■ 超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その6

1 名前:ドミニア:2009/01/15(木) 23:56:55
多くの人の愛顧を受けつつ、空想大戦リクスレも5周年。6スレ目に到達だ。
あらゆる戦士達よ、我こそはと思う者は、ここリクスレで充分に腕を振るわれよ。
 
・・・ということで、リクスレルールのテンプレを貼り付けておこう。
 
 
ここは各作品の枠を越えた夢の共同戦線や対決に重点を置き、
特撮」「アニメ」「ゲーム」「漫画」「小説」等など
多ジャンルに及ぶヒーロー作品を【すごかが】的にクロスオーバーし、
考証(でっち上げ)をするスレの6スレ目になる。
 
この場にて本スレ参戦希望作品のリクエストも受け付けているが、
必ずしも要望、希望、野望が叶い通るとは限らないので、そこは承知しておいてくれ。

※空想大戦の内容の無断転載及び、ローカルの話題を
関連スレッド以外の場所へと持ち出すのは原則として禁止!

・スレタイの通り、練習やテストに使うもよし。
 
・参加に自信のない者が一発ネタを書き込んでみて他の反応を待つもよし。
 
・単発ネタだけ書き込みたい者が、ここにとりあえずプロト原稿を書き込み、
 加筆修正を依頼した上で、本スレへのコピペを申請するもよし。
 
・名無し客殿や他スレのキャラハンの者達が、超大戦を見た感想を
 こっそり(あるいは堂々と)書き込むもよし。
 
・好きな作品の特撮出演俳優・女優、声優、スーツアクター等々について語るもよし。
 
・超大戦シリーズの運営とは全く無関係な話題の雑談を繰り広げるもよし。
 
・独り言や愚痴を一人でこっそり呟くもよし。
 
・ワイワイとお祭り騒ぎをするもよし。
 
・部外者の方々にも書き込み練習用に一般開放をしているので安心してくれ。
 
・レギュラー、オブザーバー参加を問わず、住人は最低でもコテハンを名乗る事。
 
・どのような客人も遠慮なくやって来るといい。
 
・住人の者はもし都合で来られなくなる場合、その旨記した一報を打たれる事を奨励する。
 あまりにも自分の知らない作品が多過ぎて参戦できないという者も、
 是非こちらまで御一報の上、遠慮なく相談を申し出て貰えると有難い。
 
・Youtubeやニコニコ動画などの動画サイトへのリンクを直接貼る場合は
 “本当に必要な参考資料”以外は自重する事。
 また、動画への直リンクは原則避けるように(アドレスの先頭の“h”を外すように)。
 
・ネタバレな話題を書く際は、自己判断でタグを用いて反転文字にする事
 反転文字タグ:<font color=efefef></font>(実際に使用する際は、“<”と“>”を半角にする)
 
■設定の優先順位
1、作品の映像で描かれたもの 2、作品の公式設定 3、雑誌等による設定 4、公式ではないが
一般的に周知の設定 5、スパロボ等の設定 6、原典に矛盾がない程度のオリジナル設定
 
今こそ来るがいい、壮大なる物語の紡ぎ手達よ!! 
 
では、過去スレと関連スレを貼っておく。
 
<過去スレ> 
 
■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所(初代・リクスレ)
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/108/1085357593.html
 
■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その2
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/111/1117189697.html
 
■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その3
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/115/1151054767.html
 
■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その4
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/1166/11669/1166961566.html
 
■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その5
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1192467254/
 
<関連スレ>
 
■超クロスオーバー空想大戦(初代・本スレ)
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/108/1084962936.html
 
■超クロスオーバー空想大戦2(現・本スレ
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1187112684/
 
■超クロスオーバー空想大戦・作品考証談話室(避難所
http://charaneta.just-size.net/bbs/test/read.cgi/ikkokuRH/1080433232/
 
■超クロスオーバー空想大戦・登場済人物一覧
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/
  
■超クロスオーバー空想大戦・旧まとめサイト
http://www.geocities.jp/nn060529/
 
■超クロスオーバー空想大戦・新まとめサイト
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?nn060529
 
<姉妹作品>
 
■超クロスオーバー空想大戦 ORIGINAL OPERATION
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/411/1084963207/




2 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/21(水) 17:12:20
 
ついにリクスレ6に突入ですか。空想大戦も五周年・・・
自分の方も、何とか二月中には新作SSを発表したいと思っています。
 
 
■最近の購入物
・ゴジラVSキングギドラ 決戦史
(1992年発行。「地球最大の決戦」「怪獣総進撃」「対ガイガン」の公開当時の漫画版を収録)
・ボギー THE GREAT
(宮下あきら先生の男塾以前の作品。まだ一巻しか読んでないけど中々面白い)
 
 
■“個人的な”第2次スパロボZの予想&希望(あくまで個人の予想&願望です)

続投:マジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッターロボG、グラヴィオン、オーガス、
   Zガンダム(劇)、逆シャア、種デス(ifルート)、ダイターン3、ガンダムX、ザブングル

新規:メガゾーン23、種デスアストレイ、蒼穹のファフナー、コードギアス(初代&R2)、
   アルベガス(鶴ひろみ女史の代役が多かったのはフラグ?)、
   ゴッドマジンガー、ゴーバリアン(ダイナミック新規作品。Gマジンガーは時空転移を扱っている)
   エスカフローネ(こちらも時空転移を扱った作品)、レザリオン(東映作品から新規)、
   チェンジゲッター、モスピーダ、メカンダーロボ(三作共に地球が占領されてる)、

ゴッドシグマ、バルディオス、グレンダイザーは宇宙に行った為、第3次Z辺りで出ると予想。
ファフナーとコードギアスは同一世界。日本は消滅してはいないが、
フェストゥムによって大打撃を受け、その隙にブリタニアに占領された」という形に変更。
チェンゲ、メカンダーロボ、モスピーダの三作も【絶望の未来】風味の同一世界。チェンゲとTV版ゲッターの共演。
逆シャアはスパロボDの冒頭に似た展開に進み、総統シャア(&ギュネイ)が仲間になるif方向へ。

・・・せめてメガゾーン再参戦とスパロボD逆シャア(というかシャアとギュネイ)はいつか据え置きで
実現してほしいです・・・ 後者はスパロボ関連のサイトでも望む声が少なくないですし・・・
 
 
■最遊記 -螺旋の暦-(小説作品)
「華焔の残夢」「花鏡水月」と読み続けて、ようやく「螺旋の暦」を読み終わりました。
三作共に完成度も高く、今後の最遊記編のSSにも生かしていきたいと思います。
SSにも出せそうな面白いキャラも少なくなかったですしね。叶とか。
 
 
■ジョジョの奇妙な冒険U -ゴールデンハート/ゴールデンリング-(小説作品)
ジョジョ第5部の小説作品です。(一応ネタバレ伏字)
何ていうか・・・ フーゴのその後が少し気になりましたね。
不本意だったとはいえ、関係ない人間を大量に殺戮する計画の片棒を担いでしまったわけですし・・・

大海原に出た後のフーゴのその後とか、SSの題材として最適かもしれませんね。
ヴェネツィアで殺された人々の悪夢に魘されながらも世界を放浪し、事故にあった所を
他作品のキャラに助けられ、そのキャラと怪我が治るまで同居する事になるとか。

 
 
■今週のトリコ(ネタバレ伏字)
この味は! ・・・・・・・・・ウソをついてる『味』だぜ・・・・・・・・・ トリコ!
 
 
 
>前スレ998,1000 ドミニア様

>まあ、そんな感じになるのかな。
>惑星を二つに限定したら確かに惑星もちの作品は参加できないか。
>それにしても設定といい参戦作品といい、大胆に限定したものだ。
J同様、今後のための「実験作」的な感じもしますしね。
Jも『宇宙世紀ガンダム&ゲッター不在』と中々実験的でしたが、今回はそれ以上ですよね(汗

>全体を考えたベターよりも好みを優先しすぎると色々危険だぞ。
まぁ、その通りですよね。
とりあえず実際に執筆する予定は今はないので、保留にしておきます。

>さてさて。こういう作品は元祖を大事にするからな。
>今回のKやDのような異種は携帯機から飛び出しにくいだろうし。
ネオゲッターはGCに出てましたけど、こちらも本流とは言いにくいですしね・・・
上記にも書きましたが、いつか初代ゲッターとOVAゲッターの共演とかやってほしいですね。
(Zでそれっぽい伏線があった)

>ああ、それはほしい所だな。
ナデシコがいれば、ガイとの絡みが期待できそうでしたが(笑

>勿論考慮は必要だし、過度に考えすぎたり、作品否定だけになったりしてしまうのはいかんが。
>それでも作品に対する意見、感想、考察は自由だぞ。
>色々な意見を出してそれを議論していく事で、視野が広がり作品の新たなヒントが生まれることもある。
>まったく正しい意見や感想など存在せんし、また間違いの自覚もまた作品作りの近道だ。
>実際プロの漫画や小説も、作者と編集の世界観のぶつけ合いで生まれるものとも言えるし。
まぁ、それはそうでしょうね。

>ああ、あれか。……本当に今更だな(苦笑
>意見が間違いだと思うなら、その時に言って指摘してくれたほうが個人的には助かる。
す、済みませんでした・・・(汗 次回から気をつけます・・・

>確かに一度プレイしているが、だいぶ年数が経っていてほとんどちゃんと覚えていない。
>覚えている部分が少ないうろ覚え状態な上に、その記憶が正しいか間違っているかどうかも断言不能だ。
>それでも、というのなら記憶の限りを書き込ませていただくが。
もしドミニア様が宜しいのでしたら、書いていただけると非常に嬉しいです。

>ああ、その2つは大事だな。
ちなみに旧編では【デジタルモンスター】のデジタルワールドが登場していました。
(具体的には初代本スレの>333-335)
空想大戦における電脳世界は、一体どんな感じになってるんでしょうかね?

>Vのシャクティの歌といい、マクロスと対照的に主人公の方が不利になるとは(ぇ
ジャイアンみたいに歌そのものが逆転兵器というのも存在しますが(例・魔界大冒険)。

>【次回予告】
中々笑わせてもらいました。小牟がww
あと小牟もセイバー編に登場ですか。これは非常に楽しみですね。
 
 
>>前スレ999 名も無き蜀軍兵様

>と言う事は…いずれグレンダイザーとマジンカイザーの競演が現実のものになるって事でしょうか?
>※実はグレンダイザーの参戦している作品にはマジンカイザーが
>逆にマジンカイザーの参戦している作品にはグレンダイザーが参戦しないと言う奇妙なGN−X(ジンクス)があります。
>寺田氏曰く、これはたまたまそうなったとの事ですが…
案外Zの続編辺りで実現するかもしれませんね。それっぽい伏線もありましたし。
・・・多分少数派でしょうけど、「見た事の無いゲッターやマジンガー」で小説版スパロボを期待してたり(汗

>はい、そうです。ジグラットは初代バーチャロン(OMG)のラスボスで、マーズでは中ボス的扱いです。
>HPが高く、ごんぶとレーザーを発射してる間にしか大ダメージを与える事が出来ません。
なるほど・・・ これは期待して良さそうですね。

>俺は童貞だ!!ですね。下手したらCEROに引っかかって無しになっちゃうかもしれません…
CERO:Bならともかく、C以上は避けそうな気もしますね・・・
ガンソードと言えば「エルドラX」というのもいたらしいですね。

>へぇ、結構あるもんなんですね。杜王町は作中でM県S市にあると解説にありますが…
>これって宮城県仙台市って事でいいんでしょうか?
調べたら、作者の出身地をモデルにしているようですね。
他の作品では都道府県を隠してないのも少なくないですし、杜王町に関しては様々な理由からどの都道府県を
イメージしてるかはほぼ確定している事を考慮すると、普通に宮城県仙台市にしてもよさそうですね。

ちなみに、死後の吉良吉影を描いた作者の別作品【デッドマンズQ】も
一度杜王町らしき場所が舞台になった事がありました。
前にも話した話題ですが、吉良吉影を【デッドマンズQ】準拠の設定で出す構想があります。

>キバのラスト
あくまで個人的な意見「俺達の戦いは終わらない!!」的なラストはむしろ好きな部類だったりします。
極道兵器とか、真説・魔獣戦線とか(石川先生の作品ばっか・・・)。
 
 
P.S
一つ、皆様に折り入って相談したい事があります。
具体的に言うと、赤い雨様のSSの件なんです。

というのも、赤い雨様は去年からもう半年以上このスレに顔を出していない状況なんですよね・・・
無論、赤い雨様にも事情があるのは解ってらっしゃるんですが、幾らなんでも一通り完結したSSが
投稿されてない現状をを考えると、このままにするのもどうかと少し思いました。

そこでなのですが、幸い、赤い雨様の「最悪のクローン編」は前スレを持ってちょうど完結しております。
赤い雨様が明言していますし、また、後のSSに大きく影響を与えるような設定変更もありませんでした。
(DIOのパワーアップは大きな設定変更じゃないですし、ガイルも元の世界には理由をつけて帰せる)
以上の点から、幻想界のマリオ達のSSも含めたミズチ編のSSを、リクスレ内で指摘された部分を
こちら側で修正した上で一度本スレに投稿した方が宜しいのではないかと意見してみます。

もし今後赤い雨様がSSを添削した上で復帰することになれば、管理の方々にそのSSに
差し替えてもらうなどの対処は可能ですし、今後の空想大戦の運営のバランスの為にも
自分の意見を述べてみましたが、どうでしょうか?

3 名前:ドミニア:2009/01/23(金) 21:19:35
>>999(前)名も無き蜀軍兵殿
>ブシドー専用機・マスラオがトランザムを発動させたり、
見ただけで再現しました、とか言い出したらもうSDガンダムの世界だな。
もちろん現場での粒子測定とかまではやっているんだろうが、それでもまだ足りない。はてさて…

>クーデターによって軌道エレベーターが占拠されたり
今のところはむしろ応援したい勢力だが、エレベーター自体がこの世界では貴重だからなぁ・・・
あの予告どおり破壊されたらえらい事になるわけだが、これが誰のせいになるのか。

>珍しくマリナ姫がヒロインとして振舞ってたり
刹那「もしもし俺は刹那。今あなたの後ろに(ぉ」

>子供達が空気を読んで部屋から出て行ったり
何気に子供が一番色々とよくわかってるな。
そこらへんも何気なくこの作品の根源のテーマなんだろうが。

>コーラサワーがMSではなく指揮用の飛行艇のパイロットになってたり…
これでマネキンの生存率も、冗談抜きでほぼ100%になったわけだ。


>マネキン大佐も彼の事を信頼してるって事ですね。
それもあるだろうし、良し悪し両方の意味で【目が離せない】【重要且つ危険な場所に置きたくない】
というのが感じ取れたかな。この二人、現時点でけっこういい感じに見える。

…どちらにせよ飼い殺しであることに変わりはないが(ぉ

>まさかこのクーデターによって引き起こされる事件なのでしょうか?
発表の日からのタイミングも考えて、ここらへんだろうな。

>というか、マスラオを見ているとイフリート改を思い出すのは自分だけ?(二刀流的な意味で)
騎士VS武士か。見てみたいな。

>恐らく太牙の打ち立てた新しい方針に従えないファンガイアが結成した新興勢力って事でしょうか?
いちいちネオと付けるからには、一応種としてパワーアップしているんじゃないか?
FFXエクスデスが次元の穴に呑まれてネオエクスデスになったように(古!!

>渡と太牙が和解して主要なキャラも死ななかったし…グッドエンドって事でいいんでしょうね。
あそことかあそことかどう説明するつもりだ、みたいな部分は今回も多く残されたが。

>ひとまず深央さんと音也とゆりを黄泉帰りさせるべきか…それが問題ですね。
さてねえ… SSの内容に寄るだろうな。

>■星井美希の消失
>自分、アイマスでは雪歩、真、美希の修羅場トリオが結構お気に入りだったので
私だと… 真、やよい、閣下(ぇ

>SPでの電撃移籍は未だにショックです。でも響が思ってたより可愛かったのでプラスマイナスゼロですが(おい
てっきり【きらりんレボリューション】みたいに向こうのアイドルは性格最悪だろうと思っていたがなぁ。
そこまでテンプレでもないか。

>美希は架空戦記だと「普段はゆとってるけど、本当はやれば出来る子」として描かれてる事が多いですよね。
髪が茶色になって覚醒して、【逆スーパーサイヤ人】【スーパーあふぅ】とか言われてるな(ぉ

>ヒイロ「俺は…死なないっ!」
その言葉通り頚動脈が切れても死ななかったのが怖い(ぉ

>刹那「俺が…俺達が!ガンダムだっ!!」
ニコニコで【感動のロボットアニメベスト〜】というのがあって、それの確か4位ぐらいに
私が前述したドモンVS東方不敗の手に汗握るバトルシーンがあったんだが、
共に例のスーパーモード(ガンダムが金色に光り、ガンダムのフェイスが操縦者の顔になる)で、

顔が変わった瞬間に下コメに【ドモン「俺がガンダムだ!」】【不敗「わしもガンダムだ!」】とか
表示されていて、茶を噴いて大爆笑してしまった。
確かにあれに勝る「俺がガンダムだ」はないな(爆

>辺りが好きですね(主役系の台詞ばかりですが)
まあ皆大概主役を持ってくるのは当然だな。

尤も、ガンダムのよさは途中で散っていく脇役や敵役などの今わの際の台詞にもあるわけだ。
前に話題に挙がったノリスはそういう名言の宝庫だし、0083のジオン軍将兵達の台詞も素晴らしい。
Vガンダムでの老兵達が玉砕する際の台詞の数々も大人になって聞き直すとより涙した。

>シャクティの歌は…確かエンジェル・ハイロゥでしたっけ?(うろ覚え
シャクティがこれで歌ってしまったおかげでVガンの味方がガンガン死んでしまったのだな。
おかげで今でも各所でシャクティの二つ名がサンダース軍曹と同じ【死神】に(ぇー

>それとも『ネオ』ってあるから何らかの力でパワーアップしたファンガイアの一派って事なんでしょうか?
そっちの可能性の方が高く思うな。

>こりゃもうVシネマ、あるいは劇場版製作フラグとみていいのでしょうかね?(こちらも伏字で配慮)
ディケイド&キバは既にディケイド本編でできるから、続編はどうなるのか予測もつかないな。

>PS.PS3で無双OROCHIシリーズの新作、『無双OROCHI・Z』が三月に発売される模様です。
>あのゲームだと三国無双は4、戦国無双は2(1のリストラ組と2猛将伝含む)の設定になってますが
>いきなり三国無双5やマルチレイドの設定になったりはしませんよね………?
>ちょっと不安です。
無双ユーザーはまだいい。
私を含めたバイオユーザーはPVでジルの墓なんぞ見せられて鬱ダ死ノウ状態(ぇ

まあ、大丈夫だとは思うんだがなぁ…
知り合いのちびっ子達全員に「ジル死なさんといて!」と手紙に書かせて送ろうかなとか(ぉぃ!



>>2無名の妖怪ハンター殿 
>ついにリクスレ6に突入ですか。空想大戦も五周年・・・
>自分の方も、何とか二月中には新作SSを発表したいと思っています。
ふむ、私もがんばらないとな。
 
>・ゴジラVSキングギドラ 決戦史
>(1992年発行。「地球最大の決戦」「怪獣総進撃」「対ガイガン」の公開当時の漫画版を収録)
これまた懐かしいな。
キングギドラが最強の敵だった時が今では遥か懐かしか・・・

>■“個人的な”第2次スパロボZの予想&希望(あくまで個人の予想&願望です)
おや、グレンラガン、ヒロイック・エイジはなしか。

>ファフナーとコードギアスは同一世界。日本は消滅してはいないが、
>「フェストゥムによって大打撃を受け、その隙にブリタニアに占領された」という形に変更。
ブリタニアも大打撃だと思うがなぁ。

>・・・せめてメガゾーン再参戦とスパロボD逆シャア(というかシャアとギュネイ)はいつか据え置きで
>実現してほしいです・・・ 後者はスパロボ関連のサイトでも望む声が少なくないですし・・・
多くの作品ではシャアはクワトロあたりで己の考えを改めていたな。
αの1ではギュネイはザンスカール組だったような・・・
 
>Jも『宇宙世紀ガンダム&ゲッター不在』と中々実験的でしたが、今回はそれ以上ですよね(汗
できれば次はもっとベターに色々そろえてほしいと思う。

>ナデシコがいれば、ガイとの絡みが期待できそうでしたが(笑
なるほどw

>もしドミニア様が宜しいのでしたら、書いていただけると非常に嬉しいです。
そうか… では今更だが、うろ覚えのカスカスな内容を書き込む準備をしよう。
期待はくれぐれもなしで。

>ちなみに旧編では【デジタルモンスター】のデジタルワールドが登場していました。
>(具体的には初代本スレの>333-335)
この当時は私の時ではないな・・・

>空想大戦における電脳世界は、一体どんな感じになってるんでしょうかね?
いっそのこと、全部纏めてナムカプ風に【電脳界】としてみるのはどうだろう。

>ジャイアンみたいに歌そのものが逆転兵器というのも存在しますが(例・魔界大冒険)。
最近ではしずかちゃんのバイオリンもそうなってるみたいだな。

>【次回予告】
>中々笑わせてもらいました。小牟がww
ありがとう。

>あと小牟もセイバー編に登場ですか。これは非常に楽しみですね。
大して活躍できるのかどうかは微妙だがな。 
 
>こちら側で修正した上で一度本スレに投稿した方が宜しいのではないかと意見してみます。
・・・・・・・・・ふむ。そうだな。いい加減そうするべきか。



4 名前:イノーバ:2009/01/25(日) 00:19:51

お久しぶりです皆様 
諸事情があり空想大戦リクスレ5の終わり、そして事件に関われなかったことを申し訳なく思います。
すこしずつですがレスを返させていただきます


>>976 982 嘗て此処にいた者様

>他のスレで他作品ネタ(特に強弱とか)をばらまくのはそろそろ自重すべき。
>相当に反感を買いつつあるぞ。具体的にここを名指しで嫌疑がかかるレベルで。
>管理スレや携帯でこの板を見た時の他作品ネタは自重はもう他人事じゃない。
>やってない参加者もいるだろうけど、確実にこの中に疎まれるネタ振りを他スレでやってるのが居る。
>ここで話題になった事や作品がそのまま他スレに行くから、ああって分かるんだよ。

自身も此処にいた者様から指摘されるまでそのような者がいたことに
きづきませんでした。
私たちの話した話題がそのまま他の所で迷惑になってしまうことのないように気をつけます。

>何でわざわざこうして書き込んだのかって言えば、
>過去の此処はこのスレだけに完結せず、他のスレに迷惑行為をかけた結果、
>叩かれて、一刻に閉じこもる羽目になったってのがある。
>同じ事だけは繰り返すなって言ってるんだよ。
>何でこんなことを言うのかというと、この板に居場所を失うともう行き場がなくなってしまうから。
>既に知らない人も多数だろうけど、過去、散々な目にあってようやく此処に落ち着けた経緯があるから
>今一度、己を省みて欲しい。

私にとっても此処が居場所です。
此処にいた者様が仰ったように自身に注意点がないかどうかを
よくよく考えます。
厳しいながらも親切なお言葉 ありがとうございます。

>>975 無名の妖怪ハンター様

・スーパーロボット大戦K

場合によってはss設定の刷り合わせも必要になるかもしれないですね。
今回、コードギアスやグレンラガンの参戦がないのは残念でした。



あとレイアースも(ぼそっと)




>>977 ドミニア様

>去年の年末から始めたのでまだまだです。
>バイオシリーズをはじめたのが… という意味か。
>なかなか遅咲きデビューだな。

元来 ホラーは苦手なのですが ドミニア様が以前、面白いソフトとしてバイオをプッシュしていたこと。 

ちょうど友人が0を持っていたので借り受け、バイオにハマッてしまいました。確かに怖くはありましたが少なくとも夢にうなされるほどではなかったです。

(いきなり、窓から飛び出てくるゾンビ犬にはかなりびっくりしましたが)

あと、少々驚かれるかもしれないですが自分はPS3wii XBOX といった最新家庭用ゲーム機はもちろんPS2すら所持していません。
持っているのは初代プレステ(現役) ゲームキューブ(バイオと一緒に友人から借りた)

の二つだけです。

なので、ゲームについての話題はついつい疎くなってしまいます。
PSPやDSは持っているのですが、家庭用ゲーム機は時間が思うように取れないのが買っていない原因です。

>初代をDSで買ったのはいい選択かもしれない。
>GC版で映像美麗版リメイクも出てるが、これがはっきり言って嫌な方向にム>ズいのだ。

プレイ動画は見てみましたが、正直クリアできる自信がありません。
バイオ0もEASYですでに何回も死んでいる身ですので。

>終わったあと続きをプレイするおつもりなら、2→3→ベロニカ→4の順がお>勧めかな。

できれば2のリメイクが出てほしいですが。
なければ初代プレステにもうひと働きしてもらいます

>トロネ「お前こそ、今になってドラクエ[プレイ中じゃん」

そういえば先日、DSのドラクエWとDQMJを購入しました。
まだ未開封ですが。

>ドミニア「……2年待つとソフトが安いんだ」(ぉ

ゲームソフトより、ラノべやマンガを買い漁ってしまう身としては
つい同意してしまいます。

>だがこの場所、空想大戦自体は理想と夢の場。純粋な物語への愛が集う場だ。
>その場に居る者が、愚かな行為で潰していい場所では決してない。

>なので当然これからも矮小な身ながら、がんばってここ空想大戦を支えていき>たいと思っている。
>もし僅かでも応援をしてくれるなら、これ以上ない幸いだ。

非才であり、かつ自由に現れることもままならぬ男ですが及ばずながら力になれればと思います。

>>978 青のアツシ様 >>979 名もなき蜀軍兵様 >>980ドミニア様

00を初めとする実況期間について。
これについてもわたしは異議ありません。
アニメの感想を分かち合いたいというのは当然の感情ですが
ネタばれで気分を害される方の気持ちも分かります。
折衷案としては名案ではないでしょうか?

>「マナーって言うのは言わなくても分かるよね?」って言うのが通じなくなって来ているのはとっても悲しいことだと思う。

ネチケットという言葉が最近は聞かれなくなりましたしね。
自分も肝に銘じます

申し訳ありませんが本日は此処まで。
又後日。できれば明日にでも


5 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/25(日) 07:31:35
 
■キャラクター・ボーカル・シリーズ第3段 巡音ルカ
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv03.jsp
ミク、リン・レンに続く第3段、“巡音ルカ”が発表された模様です。
浅川悠女史と聞いて、自分はネオゲッターの翔を思い出しました。
 
 
■遊戯王OCG ザ・ヴァリュアブル・ブック11
資金に余裕ができたので、資料目的で購入しました(1〜10は全て所持しています)。
全体を通してみると、色々と面白いイラストのカードとかもあって少し笑いました(笑
デュエルモンスターズで勝負する話とか、いつかやりたい気もするんですけどね。
 
 
■ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全
こちらも今後のSSにMSを登場させる際の資料の為、購入しました。
読んでると、中々面白い設定やMSも多いですね。
「スキウレ」辺りは、地下帝国に配備されててもおかしくはなさそうですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%A6%E3%83%AC
 
 
>>3 ドミニア様

>てっきり【きらりんレボリューション】みたいに向こうのアイドルは性格最悪だろうと思っていたがなぁ。
公式サイトの響を見て、東方の最新作に登場したキャラを連想してしまったり・・・(苦笑

>おや、グレンラガン、ヒロイック・エイジはなしか。
あ〜・・・ 個人的に好きな作品&興味のある作品から選出させてもらいました。
仮にグレンが出るとしたら、Zシリーズのラストっぽい気もしますけどね。
スパロボKのゾイド参戦で、参戦は難しいと断言できないのが怖い・・・(冷汗

>ブリタニアも大打撃だと思うがなぁ。
だからこそ、サクラダイトなどの物資目的で占領するとか。
そこら辺はもう少し、柔軟な発想で考えた方が色々と面白くなりそうな気もしますが。

>多くの作品ではシャアはクワトロあたりで己の考えを改めていたな。
>αの1ではギュネイはザンスカール組だったような・・・
う〜ん・・・ 個人的には逆シャアのシャアが改心すれば、漏れなくギュネイが善側になるのが良いんですよね(笑

後、調べたらスパロボDのプレイ動画がニコニコに少しづつアップされてるみたいです。
まだ序盤ですが、興味のある方は是非。
ちなみに、COMPACT3のプレイ動画もあったのには感動しました(涙

>できれば次はもっとベターに色々そろえてほしいと思う。
個人的にはむしろ、冒険気味になった方が面白いと思いますけどね。それこそ、
宇宙世紀ガンダムはF91以降の時系列の作品のみ参戦
ゲッターロボGを出さず、ゲッターロボのみ参戦(恐竜帝国を終盤までの強敵として扱う)
無理にとは言わないけど、新旧問わずマイナー作品をもっと出してほしい。それこそギンガイザーとか、
 マシーンブラスターとか、ダイケンゴーとか、ガルビオンとか、ビスマルクとか、ロウランとか・・・

みたいな感じで。

むしろ、知らない作品ばっかりの方がスパロボは楽しいと思うんですけどね。
いっそのことガンダムを完全に非参戦にしたスパロボとかプレイしたい気もします。

>そうか… では今更だが、うろ覚えのカスカスな内容を書き込む準備をしよう。
>期待はくれぐれもなしで。
了解しました。ゆっくり待っています。

>いっそのこと、全部纏めてナムカプ風に【電脳界】としてみるのはどうだろう。
なるほど・・・ 個人的には中々面白そうな案だと思います。
どちらかというと、他の五界などの異世界とはまた違った世界の様な気もしますね。

仮に一つの世界として構築するとしたら、どういった作品で構築できそうでしょうかね?

>最近ではしずかちゃんのバイオリンもそうなってるみたいだな。
最近どころか、相当昔から定番ですよ(爆
しずかちゃんのバイオリンが普通だったのは、それこそ連載初期の話です。

>・・・・・・・・・ふむ。そうだな。いい加減そうするべきか。
では、時間を見つけ次第、自分で修正して投稿する形でよろしいでしょうか?
 
 
>>4 イノーバ様

>場合によってはss設定の刷り合わせも必要になるかもしれないですね。
ファフナーとか、作中の設定次第では空想大戦の現代扱いになるかもしれませんしね。
前スレの終盤でも書きましたが、ゾイドジェネシスの空想大戦での扱いも気になります。

>ゲームソフトより、ラノべやマンガを買い漁ってしまう身としては
>つい同意してしまいます。
ああ、それは自分も同意です(笑
 
 
P.S
そういえば、【攻殻機動隊】も空想大戦と同一世界で良いでしょうか?
個人的にはある程度ボカせば、それほど違和感はないと思いますが・・・

6 名前:名も無き蜀軍兵:2009/01/25(日) 17:46:23
感想スレも6スレ目ですか…これからも頑張っていこう!(ぁ

今日のOO(ネタバレ注意!)
アロウズの悪事を暴くためにエレベーターにいた市民を
人質にとる大胆な作戦…それに呼応してカタロン・CB・アロウズが動く中
マネキン大佐の艦隊は現状待機、セルゲイ大佐はリペイントされたタオツーに乗って
旧友のハーキュリー大佐に密使として降伏を勧告します。ですが彼は自らを礎として
世界に真実を伝えたいようです。しかし…見事な映像の加工技術…この情報操作はカイメラといい勝負してますね。
ZEUTHもこうやって嘘情報に騙されたのかと思うと腹ただしいです(ぇ
話を元に戻しましょう。地上の方ではダブルオーライザーとトランザムを発動させたマスラオの一騎撃ち。
両機のトランザムがほどよく混ざって何か起きると思いましたが…何もありませんでしたね(ぁ
そして何故かもう一機あったメメントモリが…まさか…軌道エレベータ倒壊の原因は…!?
やめろ!そんな事になったらユニウスセブン落としに匹敵する悲劇が…!!(ぁ 


仮面ライダーディケイド第1話(同じくネタバレ注意!!)
初っ端からカオスな展開…正にブレイク・ザ・ワールド!!
キャッスルドランの上に乗る龍騎とか、ゼロライナーの上でEOWを発射するゾルダとか
共闘するドラグレッダーとドラグブラッカーとか、ジャイアントリョクオオザルと共に進軍する響鬼さんとか…
平成仮面ライダーオールスター総進撃って感じでした。
そんなライダー軍団を一人で一蹴するディケイド…ええい!
平成仮面ライダー生誕十周年記念作の主役は化け物か!(ぁ

怪人達の蹂躪シーンも超カオスでした。
未契約イマジン達の「お前の望みを言え」大合唱や、市街地を闊歩する魔化魍の群れとか…
でもアギトのアンノウンは出て来ませんでしたね。
確か本編だと彼らが人間を襲う事は無かったらしいですから…そこら辺に考慮?

しかし…渡が続投するとは思っても見ませんでした。
しかもクウガに変身するのは五代雄介とは全くの別人で、
一条刑事のポジションは別の人……一体どういう事でしょう?

そして9人のライダーを破壊して世界を再生する…何だかOOみたいですね




>>2>>5無名の妖怪ハンター様
>案外Zの続編辺りで実現するかもしれませんね。それっぽい伏線もありましたし
ああ、DOMEが見せてくれた黒歴史の一場面ですね
恐らくマジンカイザーと真ゲッターは対堕天翅用に開発されたのだと思ってます
しかもグエン様によるとシャアとアムロの私闘で地球が死の星になったとの事…
アクシズの落下を阻止出来なかったのでしょうか?
(ネタバレに配慮して伏字)

>ガンソードと言えば「エルドラX」というのもいたらしいですね
ええ。かなり勇者ロボっぽい奴です。主役機のダンに勝るとも劣らない人気を持つ機体で
パイロットは皆お爺ちゃんです。これによりKのパイロット年齢が急激に上昇してます。

>ゲッターロボGを出さず、ゲッターロボのみ参戦(恐竜帝国を終盤までの強敵として扱う)
それはいいですね。そうすれば未参戦のメカザウルスにも日の目が当たりそうですし。
大抵恐竜帝国は『本編開幕前に倒されているか、出てきたとしたとしても中盤で決着がつく』
のパターンが多いですよね。

>>3ドミニア様
>…どちらにせよ飼い殺しであることに変わりはないが(ぉ
ですよね。MSパイロットとしては結構優秀な方に入りますし。
これで自信過剰な性格じゃなかったら名実共にエースですよ。

>騎士VS武士か。見てみたいな
ニムバスもブシドーも濃いパイロットですから名勝負が期待できるかと(ぁ
でもEXAMシステムがトランザムに勝てるかどうか…


>いちいちネオと付けるからには、一応種としてパワーアップしているんじゃないか?
それもあるかもですが、ネオジオンやネオショッカーのように
新しいファンガイアとしての意味合いもあると思いますがどうでしょう?

>そっちの可能性の方が高く思うな
確か本編で『ある固体の能力を別の固体に移す技術』がありましたけど…
それを利用してパワーアップした…というのはどうでしょう?
オルフェノクやワームやイマジンの能力を手に入れれば使徒再生や
クロックアップや時間移動が出来る新種のファンガイアが生まれるでしょうし。

でも太牙が『人類を進化させる要因』として破壊の指示を出してたから…無理かもしれませんが

>>4イノーバ様
>持っているのは初代プレステ(現役) ゲームキューブ(バイオと一緒に友人から借りた)
自分はPS2、DS、WIIを持ってますね。
PS2は初期の物ながら今なお現役です。スパロボZもガンダム無双2も
問題なく動きました。

>00を初めとする実況期間について。
>これについてもわたしは異議ありません。
>アニメの感想を分かち合いたいというのは当然の感情ですが
>ネタばれで気分を害される方の気持ちも分かります。
>折衷案としては名案ではないでしょうか?

そうですね。これからはこうしていこうと思います。

PS.無双ORCHI・Zの詳しい詳細が判明しました。
どうやら無印と魔王再臨を一本に再編成した新作のようです
無印と魔王再臨の全シナリオがプレイ可能で、更には新規で12本のシナリオが追加されています。
キャラの方は新たに源義経の家臣・弁慶とシークレットな新キャラが登場します。
しかも魔王再臨ではバーサス・サバイバルモードでしか使えなかった
牛鬼、百々目鬼でもストーリーモードがプレイ可能になっています。

ふぅ…無理やり設定が変わらなくてホッとしてます。

そしてもう一つ…
ブンビーさん、小さいながらも会社の社長さんか…
この2年間彼の事が気がかりでしたが、本当によかったです。
社員にカワリーノさん(にそっくりな別人)がいたのにはビックリしましたが。
そのうちスコルプさんやアナコンディさんのそっくりさんも入社してくるでしょうね
そして時々のぞみ達がこまちさん家の豆大福を持って遊びに来たらいいよ。
(プリキュア5GOGO最終話のネタバレなので伏字)

7 名前:イノーバ:2009/01/25(日) 23:34:45

>>983 無名の妖怪ハンター様

>空想大戦と関係はないですが、ニコニコで「オリジナルパチンコ」でタグ検索すると
>色んな人が作ったオリジナルパチンコの動画を視聴する事ができます。時間があれば是非お勧めします

以前 ハルヒのパチンコを見たことがあります。
恐ろしいことですがハルヒくらい人気になるとそのうち本当にパチンコになりそうな気がします。


>後、全くの余談ですが『超こち亀』の設定に準拠すれば、
>両さんは黒崎一護とリュークとは既に面識があったりします。

クロス好きにはあの本は面白かったです。
ARIAで釣りをしている両さんの絵が好きでした。


>>985 名無し客様

すでにほとんど候補が挙げられていますね。
私に思いつくのはマヴラブシリーズくらいでしょうか?


>>986 ドミニア様


>スターオーシャンの世界では、全惑星は(1)未開惑星、(2)監視惑星、(3)先進惑星と分類されていて、
>監視惑星に保護されるべきレベルの文明しか持たない惑星が未開惑星と呼ばれていた。

惑星に関する保護法というのは面白いですね。
SOは未見ですが、地球も保護されるべき対象なのでしょうか?







以前、私は雅先生たちが公約を結んだ際に『惑星間戦争における規約』
というのを考えましたが清書が出来たので公開いたします。

ただ、この条約を作ったせいで他の方のssを侵害することのないように
いわゆる戦場における大義名分のようなものだと考えていただければ幸いです



惑星間戦争における規約

宇宙連邦や惑星間の治安維持組織の間における倫理協定のようなもの。
すでに何回も破られているが、遵守している間は『侵略者』と呼ばれることはない。


第一条 惑星間戦争を開始する際、開戦宣言を行うこと。
    この宣言を行わなかった場合 戦争ではなく『侵略』とみなす。 


第二条 ある程度、文明が発達していない未開の惑星の戦争は侵略とみなす。
    文明発達の最低基準は太陽系大三惑星 地球 以上の文明を持つ惑星とする
 

第三条 惑星間戦争において大規模な質量兵器の使用を禁ずる。
    大規模な質量兵器とは惑星を一度で壊滅させる恐れのあるS級兵器のことである。

   
    ザフトの衛星兵器ネメシス 地球破壊爆弾  神精樹 
     残りは現時点で保留。今後も追記されてゆく予定


尚、過去に起きた戦争から学ぶ判断としてコロニー落としは惑星を
一撃で消滅させるに至らないが、倫理上 禁止とする。

光の国の戦士の光線については此処の能力であり、兵器には該当しない。
ただし、偽ウルトラマンなどのように光の国の戦士の擬態 クローン
は抵触するので製造を禁じる。



このような感じになります。
探せばまだ色々あるのでしょうが自分ではこのあたりが限界でした。


ネタ元 宇宙世紀ガンダム 種デス ドラゴンボール ドラえもん ドラゴンボールZ



レスをこまめに切って申し訳ありません。
続きは又後に























8 名前:ドミニア:2009/01/26(月) 04:04:18
■スパロボZ スペシャルディスク
様々な追加要素を入れ、5229円!!! ………明らかにスペシャルディスクの値段じゃない。

最近多いな。出た後に追加要素とかを入れて発売とか。
それで特典特になしでこの値段というのは搾取か? 洗脳か? 虎の巻か?(ぉ

多少遅れてでもいいから、本編に入れてほしかったな。こういう商法は正直勘弁してほしいんだが。

トロネ「…で? どーすんだ?」

ドミニア「買うに決まっているだろう」

ケルビナ「買うんだ…」

セラフィータ「よりによってクリアした後にディスガイア2もPSP発売発表されました!
       もうどうにでもなれ〜〜♪(爆」



■仮面ライダーディケイド
ああ、また主人公が変人・・・ OTL
そしてディケイドのデザインが既に「あれはないわぁ…」という声で溢れかえっていて涙。

しかし初回の迫力満点ぶりと、全平成ライダーを見た人間にはたまらないサービスぶりはとてもよかった。
間違いなくディケイドから入ったお子様は置いてけぼりだが(ぉ

いきなりカブト&555&響に変身したか。しかもクロックアップまでコピー可能とは驚いたな。
このクオリティがラストまで続けば万々歳なんだが・・・ それはこれまでから見ても夢のまた夢か。

チラッと鏡を使って龍騎が出てきたのも嬉しかった。演出が本当にいいなあ。

そして最後の方に、念願のクウガと雄介さん登じょ・・・ って誰だお前ら!!?

・・・・・・いやまあ、事前情報で「クウガとか別の人デスヨ」という夢も希望もない情報は聞いていたが。
それにしても実際に目の当たりにすると色々ショックだ・・・ クウガを平成で一番愛してるのに・・・ OTL


メインの先導役が渡というのもまた大人の事情臭が強いが、まあしょうがないか。
今回は全ての世界が平行世界と明言されたからには、既にクウガや555が出ているという
意味でもディケイドの設定はどのみち丸呑みにはできないし。

とりあえず参戦や設定ウンヌンについてはじっくり様子見かな。


あと、何気にヒロインの逃げスキルがすごすぎるw
ファンガイアとワームと妖と全部逃げ切るっていうのは相当だな。




■ガンダム00
OP始まる前から早速声名でのアロウズの虐殺を話すハーキュリー。
・・・この時点で既に、主人公達差し置いて00始まって以来一番主人公らしい事をやったよーな(ぉ

しかしまあ、やはりアロウズ側は情報統制か、ここらへんも実にリアルだな。
そして今回の話で【声名】という正当な手段は情報統制で防がれてしまうという事が
ハッキリと示されているわけだ。

これは地味ではあるがとても重要な部分だな。
戦争において一番重要なのは世論であり、それを操る上で情報こそが戦局を左右するのは歴史が証明している。

そういう意味でも声名というのは本来最も重要な部分。
だからこそ、何故それがないのかを作品内ではさりげなくでも説明できるか否かが、丁寧な良い作品に
なるかならないかのポイントだな。

種デスももうちょっとでいいから、ここらへんを配慮してほしかったなとしみじみ思う。
いきなり現れて敵をスパスパ斬って消えるの連続だったものなあ、あれは【通り魔】とも言われても仕方ない。


…ただ、未来の話である筈の00世界で、そんな情報統制を破壊できる【デジタルという名の魔法】。
つまりインターネット等々によるサーバーゲリラ戦法は一番効果的だと思うんだが…

時代が進化しても、いやむしろ未来になればそれだけ映像加工の有無などはすぐわかる筈だし…
まあ、そこまでリアルに難しくやっても一般の視聴者側が付いていけないか。地味になるし(ぉぃ

>「それは波紋となり、やがては大きなうねりとなる」
この台詞はFFTのヴィーグラフを髣髴とさせられた。

>「斬り捨て御免ぇぇぇぇぇん!!!!」
もうブシドーのあだ名脱却は諦めろ。

◇メメントモリは死なぬ! 何度でも(ry
ま た お 前 か 。
いやまあ、2度目ぐらいまでなら充分展開としてアリだとは思うが。



■プリキュア5GOGO
カワリーノさん(?)だけ出した意味は一体…!?
せっかくならガマニートやクモ女やカマキリメガネを出してくれてもよかったじゃないかと(ぉ

しかしまさかのぞみが女王とはねえ…
これはひょっとして、大先輩のプリンセス・セレニティ(月野うさぎ)と女王コンビが期待できるか?




9 名前:ドミニア:2009/01/26(月) 17:30:58
>>4イノーバ殿
>あとレイアースも(ぼそっと)
スーパーロボットのカテゴリに入っちゃったら入ったでなんか悲しい気もするな。

>元来 ホラーは苦手なのですが
ああ、ホラー自体は私も苦手だ。特にJホラーとか。
というのも、怖すぎてダメとかそういうのとは少しちがうんだな。

普通の人は貞子とかの怪物にギャーとやられるシーンは、怖さにゾクゾクする快感があるのだと思うのだが、
私の場合はどうもイライラを感じてしまう。

敵である怪物の無敵さに対して、理不尽を感じてしまうんだな。
ある程度オカルトに詳しいことも手伝って、亡霊にできることできないことやら何やらと考察してしまうし、
「あのキャラなら倒せるのにな」とか考えてしまうようではJホラー映画の観客としてはお門違いだな。

しかし反面、洋画に多くあるパニックホラーは大好きなのだ。特にモンスターもの。
あれは一定の強さのモンスターが出てきて、そいつから逃げる、あるいは退治する為に
人間たちが知恵と武器を駆使し、最後には怪物を倒し逃げ切り。2〜3人生き残る。

そこに爽快さを感じるのは、見ている方も「怪物との戦いに生き残った」感覚になれるからだな。
そんなパニックホラーバカ。しかもゾンビ映画バカとなると、バイオは最高のゲームなわけだ。

なにせ、一つのゲームでゾンビ、巨大クモ、カラス、サメなどなどと、
パニックホラーにおけるかつての有名主役達が揃い踏み。そう考えると最高に豪華だ。

>ドミニア様が以前、面白いソフトとしてバイオをプッシュしていたこと。 
今でも時々やり直すぐらいだからな。

>ちょうど友人が0を持っていたので借り受け、バイオにハマッてしまいました。
>確かに怖くはありましたが少なくとも夢にうなされるほどではなかったです。
0は怖さで言うならシリーズでもそれほどではないからな。
ビビリの人や子供が1をやるとえらいことになるがね(私も子供の頃1をやってパニックを起こした(ぉ

>(いきなり、窓から飛び出てくるゾンビ犬にはかなりびっくりしましたが)
シリーズお馴染みのビビらせポイントだな。

>自分はPS3wii XBOX といった最新家庭用ゲーム機はもちろんPS2すら所持していません。
>持っているのは初代プレステ(現役) ゲームキューブ(バイオと一緒に友人から借りた)
>の二つだけです。
おやおや。そうなのか。
ちなみに私はps3、Wii、DSライト、PSPと持ってる(ついでにキューブも
現行機でないのは○箱だけだな。

>PSPやDSは持っているのですが、家庭用ゲーム機は時間が思うように取れないのが買っていない原因です。
確かに、私も携帯ゲームはけ提要と比べてガシガシクリアしているな。

>プレイ動画は見てみましたが、正直クリアできる自信がありません。
はる○げ?(ぉ

>バイオ0もEASYですでに何回も死んでいる身ですので。
まあ最初は仕方ない。

>できれば2のリメイクが出てほしいですが。
特に噂は聞かないな。出てほしいが。

>なければ初代プレステにもうひと働きしてもらいます
確かに2と3は初代で動くな。
問題はベロニカと4か。んー… PS3はまだ高いが、PS2は今安いし、いいソフトが大量にある。
その気があればの話ではあるが、PS2購入は強くオススメしておこう。
まあ、PSシリーズ愛好者としては、3をオススメしたい本音があるんだが(勿論2ソフトとの互換性がある方)

>そういえば先日、DSのドラクエWとDQMJを購入しました。
>まだ未開封ですが。
ほほう。DSの4か。
私はPSだったな。いや、ほんとに素晴らしいシナリオだった。
4をクリアしたら、アイマスクエスト4を見てみると重ねて大感動があるぞ。

>ゲームソフトより、ラノべやマンガを買い漁ってしまう身としては
>つい同意してしまいます。
私は逆にラノベをまったく買わないな(漫画はそれなりに
買おうかなと思ったら大概アニメ化やゲーム化してしまって。

>非才であり、かつ自由に現れることもままならぬ男ですが及ばずながら力になれればと思います。
貴殿が非才などと言ってしまったら泣いてしまう人が多そうだ。
私も実際貴殿の文のセンスに嫉妬している所があるし(ぇ

>00を初めとする実況期間について。
>これについてもわたしは異議ありません。
>アニメの感想を分かち合いたいというのは当然の感情ですが
>ネタばれで気分を害される方の気持ちも分かります。
>折衷案としては名案ではないでしょうか?
それはありがとう。



>>5無名の妖怪ハンター殿 
>■キャラクター・ボーカル・シリーズ第3段 巡音ルカ
>ミク、リン・レンに続く第3段、“巡音ルカ”が発表された模様です。
カイトとがくぽ涙目ww

>浅川悠女史と聞いて、自分はネオゲッターの翔を思い出しました。
私からすると、Fateのライダーさんだな(姉のステンノとエウリュアレも
 
>■ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全
>こちらも今後のSSにMSを登場させる際の資料の為、購入しました。
>読んでると、中々面白い設定やMSも多いですね。
種類の多さには目を回すというものだな。

>「スキウレ」辺りは、地下帝国に配備されててもおかしくはなさそうですね。
確かに。

>公式サイトの響を見て、東方の最新作に登場したキャラを連想してしまったり・・・(苦笑
いかんなあ、東方の知識はニコ中心なせいで、頭の中で該当するのがもことけーねぐらいしかいない。

>あ〜・・・ 個人的に好きな作品&興味のある作品から選出させてもらいました。
>仮にグレンが出るとしたら、Zシリーズのラストっぽい気もしますけどね。
ああ、それはありそうだな。

>だからこそ、サクラダイトなどの物資目的で占領するとか。
>そこら辺はもう少し、柔軟な発想で考えた方が色々と面白くなりそうな気もしますが。
いやあ、どうもブリタニアもよそを占領どころじゃない情景しか浮かばなくて。

>う〜ん・・・ 個人的には逆シャアのシャアが改心すれば、漏れなくギュネイが善側になるのが良いんですよね(笑
α1でも仲間にはなったがな。確か、シャアの口説きでクェスの方から(ぉ

>後、調べたらスパロボDのプレイ動画がニコニコに少しづつアップされてるみたいです。
>まだ序盤ですが、興味のある方は是非。
調べてみたらスパロボDでまでアイマス架空戦記があって噴いたww

>むしろ、知らない作品ばっかりの方がスパロボは楽しいと思うんですけどね。
>いっそのことガンダムを完全に非参戦にしたスパロボとかプレイしたい気もします。
ガンダムファンは泣きそうだな。

>なるほど・・・ 個人的には中々面白そうな案だと思います。
>どちらかというと、他の五界などの異世界とはまた違った世界の様な気もしますね。
>仮に一つの世界として構築するとしたら、どういった作品で構築できそうでしょうかね?
ふうむ… デジモンのデジタルワールドは基本として、他にもいろいろ…
ドットハックとかも繋がってそうだな。

>最近どころか、相当昔から定番ですよ(爆
>しずかちゃんのバイオリンが普通だったのは、それこそ連載初期の話です。
そうなのか。
チラチラ見だったから知らなかった。

>では、時間を見つけ次第、自分で修正して投稿する形でよろしいでしょうか?
やってくれるか。ありがとう!(キャンベル大佐声で
 
>そういえば、【攻殻機動隊】も空想大戦と同一世界で良いでしょうか?
>個人的にはある程度ボカせば、それほど違和感はないと思いますが・・・
んー…… どうだろうなあ。
ここは皆から意見を聞いてみたいところだが、近未来か並行世界になるんじゃないか?
義体技術のガンスリンガーとの開きとか世界的な普及度とか、ボカそうにも色々面倒な設定が多いし。



>>6名も無き蜀軍兵殿
>今日のOO(ネタバレ注意!)
>話を元に戻しましょう。地上の方ではダブルオーライザーとトランザムを発動させたマスラオの一騎撃ち。
>両機のトランザムがほどよく混ざって何か起きると思いましたが…何もありませんでしたね(ぁ
今更この二人で裸座り談義してもなあ(ぉ

>そして何故かもう一機あったメメントモリが…まさか…軌道エレベータ倒壊の原因は…!?
>やめろ!そんな事になったらユニウスセブン落としに匹敵する悲劇が…!!(ぁ 
あと10数話というのが実に微妙だな。
全員は助からないまでも、どれぐらいかは生き残ってアロウズの非道を明らかにして欲しい所だ。


>仮面ライダーディケイド第1話(同じくネタバレ注意!!)
>初っ端からカオスな展開…正にブレイク・ザ・ワールド!!
いやはや、まったくまったく。

>キャッスルドランの上に乗る龍騎とか、ゼロライナーの上でEOWを発射するゾルダとか
>共闘するドラグレッダーとドラグブラッカーとか、ジャイアントリョクオオザルと共に進軍する響鬼さんとか…
>平成仮面ライダーオールスター総進撃って感じでした。
あそこは震えたな。このシーンだけでもディケイドの価値はあった。

>そんなライダー軍団を一人で一蹴するディケイド…ええい!
>平成仮面ライダー生誕十周年記念作の主役は化け物か!(ぁ
まったくだ。中身が化け物… というか、人外のライダーも数多いのに(ぇ

>怪人達の蹂躪シーンも超カオスでした。
>未契約イマジン達の「お前の望みを言え」大合唱や、市街地を闊歩する魔化魍の群れとか…
大合唱は笑ったなあww

>でもアギトのアンノウンは出て来ませんでしたね。
>確か本編だと彼らが人間を襲う事は無かったらしいですから…そこら辺に考慮?
うん? 普通に襲いまくってたと思うが。
溺死させたり埋めたり色々。

>しかし…渡が続投するとは思っても見ませんでした。
>しかもクウガに変身するのは五代雄介とは全くの別人で、
>一条刑事のポジションは別の人……一体どういう事でしょう?
あっちのクウガとは別。という風に解釈した方が無難かもしれない。

>そして9人のライダーを破壊して世界を再生する…何だかOOみたいですね
ディケイドはテロライダーかねww


>騎士VS武士か。見てみたいな
>ニムバスもブシドーも濃いパイロットですから名勝負が期待できるかと(ぁ
>でもEXAMシステムがトランザムに勝てるかどうか…
ガンダムバトルゲームでだとEXAMもトランザム並にシュパシュパ動きはするが、どうだろうな。

>それもあるかもですが、ネオジオンやネオショッカーのように
>新しいファンガイアとしての意味合いもあると思いますがどうでしょう?
それは組織名にネオが付いている場合だな。
種族名にネオが付いているならやっぱり… と、私は思う所だが。

>確か本編で『ある固体の能力を別の固体に移す技術』がありましたけど…
>それを利用してパワーアップした…というのはどうでしょう?
さてねえ。しかしそれだとどちらかというとドーピングくさいな。

>オルフェノクやワームやイマジンの能力を手に入れれば使徒再生や
>クロックアップや時間移動が出来る新種のファンガイアが生まれるでしょうし。
まあ、それは本編ではないだろうが。

>でも太牙が『人類を進化させる要因』として破壊の指示を出してたから…無理かもしれませんが
大牙に従う勢力だけではないんじゃないか? 世界中を見渡したら、他のファンガイア勢力もいそうでは。


>そのうちスコルプさんやアナコンディさんのそっくりさんも入社してくるでしょうね
スコルプはありそうだが、アナコンディはもう館長と共に眠りについていてほしいな。
まあその、そっくりさんでも出てこないでくれた方が個人的には嬉しい。

>そして時々のぞみ達がこまちさん家の豆大福を持って遊びに来たらいいよ。
そこに至るまでは2,3イベント挟まないといかんな。

@道で出会ってビックリ。

Aブンビー会社がちょっとヤバくてのぞみ達にその場でSOS。

B会社に案内されてニセカワリーノに一同仰天。

Cなんとかのぞみ達のがんばりで一件落着。

とゆーイベントが終わったあと、のぞみが「今度は差し入れ持ってくるねー」と帰って…
その次ぐらいかな、豆大福さしいれイベントは。



>>7イノーバ殿
>惑星に関する保護法というのは面白いですね。
>SOは未見ですが、地球も保護されるべき対象なのでしょうか?
地球が出てきていないからなあ…

>以前、私は雅先生たちが公約を結んだ際に『惑星間戦争における規約』
>というのを考えましたが清書が出来たので公開いたします。
>ただ、この条約を作ったせいで他の方のssを侵害することのないように
>いわゆる戦場における大義名分のようなものだと考えていただければ幸いです
ほほう。これはこれは。
とても面白い上に良く考えられているな。
これはこれからSSを書く上で参考にしたい。

>ザフトの衛星兵器ネメシス 地球破壊爆弾  神精樹 
>残りは現時点で保留。今後も追記されてゆく予定
あとはソーラ・レイ。ベルクラント。メテオ(FFZ)。かな?


10 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/26(月) 20:50:45
 
赤い雨様の『最悪のクローン編』、ドミニア様の許可を得て、本スレに投稿しました。
文章は赤い雨様の文章やタグをそのまま複写しましたが、以下の部分を自己判断で修正しました。

■句点と閉じ括弧が連続している部分を修正(“。」”など)
■マリオの口調が指摘されていたので修正
(なるべくイメージに気を付けましたが・・・ もし駄目でしたら修正依頼を出します)
■庵と侑子のポジションに指摘があったので修正
■承太郎やクリザリットなど、新章で初めて登場するキャラの紹介を追加
■文章中の「星の白金」にルビを追加
■その他、誤字(“クレイジー・ダイモンド“など)などの修正

蛇咬(スネークバイト)のルビがリクスレ掲載時と少し違ってしまいましたが、
テストスレッドでの結果も同じだったため、どうやら仕様の様です。

とりあえず、このSSの終わりから、自分の構想しているSS(ジョジョ四部VS紅魔館)へと
繋げたいと思っています。
その為にも、最遊記編とMMR編を終了させないと(汗
 
 
>>6 名も無き蜀軍兵様

>仮面ライダーディケイド第1話(同じくネタバレ注意!!)
・・・これは凄い。まさにブレイク・ザ・ワールドですね(爆
スパロボZでも似たような感じだったんだと思うと、凄く感じます・・・

後、久々のオートバジンには少し感動しました(笑


>黒歴史の一場面
個人的な希望としては、次回あたりでゲッターロボGとチェンゲが同時参戦して、
フラグを立てれば、イベントでゲッターロボGが真ゲッタードラゴンに進化するとか、
そんな展開が見てみたいです(笑

>それはいいですね。そうすれば未参戦のメカザウルスにも日の目が当たりそうですし。
>大抵恐竜帝国は『本編開幕前に倒されているか、出てきたとしたとしても中盤で決着がつく』
>のパターンが多いですよね。
初代スクコマでは一応最後まででしたが、途中でゲッターGに乗り換えてますし・・・
個人的には初代ゲッターロボで最後まで戦うスパロボが見たいです。
正直な意見、スパロボのオリジナル主人公も乗換なしで最後まで通してほしい・・・
そういう意味では、ランド&ガンレオンは個人的に好きです。

 
 
>>7 イノーバ様

>クロス好きにはあの本は面白かったです。
>ARIAで釣りをしている両さんの絵が好きでした。
超こち亀で初めて知った作品や作家さんも少なくなかったですしね。
最近、冬目景先生の【文車館来訪記】を経て、【イエスタデイをうたって】にも少し興味を持っています。

そういえば、【ARIA】は空想大戦としてはどんな扱いでしょうか?

>惑星間戦争における規約
読ませて頂きました。ドミニア様も言っていますが、非常によく練られた案だと思います。
今後のSSの参考にさせて頂きます。

>惑星間戦争を開始する際、開戦宣言を行うこと。
>この宣言を行わなかった場合 戦争ではなく『侵略』とみなす。
『戦争』と『侵略』の違いですか。
『戦争』に該当する敵勢力には、どんなのがいたでしょうか?

>ザフトの衛星兵器ネメシス 地球破壊爆弾  神精樹 
>残りは現時点で保留。今後も追記されてゆく予定
・・・そういえば、ドラえもんはお世話ロボットの筈なのに、
どこで地球破壊爆弾なんて相当物騒なものを手に入れたんだろうか?
熱戦銃や原子核破壊銃辺りは、案外護身用として未来デパートで普通に購入したのかもしれませんが(汗
 
 
>>8-9 ドミニア様

>■スパロボZ スペシャルディスク
とりあえず、PVでバルディロイザーのカットインがあったのにはスタッフを尊敬しました(爆

>■仮面ライダーディケイド
ディケイドのデザインは、個人的には好きですけどね。
変人主人公も、カブトを支持してる自分としてはそんなに悪くはなかったりします。
旧作のキャラに関しては・・・ どうやら【全員原作と違う人物】らしいですので、
過去の平成ライダーとはパラレル的な別世界になったりするんでしょうか?
・・・まぁ、空想大戦としてはその方がやりやすいんですが(爆

ttp://yabou.web.infoseek.co.jp/diary/hanpera/imeage30/dhikeido.jpg
龍騎世界の新ライダーとして「仮面ライダーアビス」、
後、新たなグロンギ族の怪人が登場する模様です。

 
>スーパーロボットのカテゴリに入っちゃったら入ったでなんか悲しい気もするな。
レイアースは原作を全巻所持していますが(アニメは未見)、確かにテーマ的な問題もありますよね・・・
そこを崩さずにシナリオを構築できれば、それでも良いですが。

>ああ、ホラー自体は私も苦手だ。特にJホラーとか。
>(中略)
>「あのキャラなら倒せるのにな」とか考えてしまうようではJホラー映画の観客としてはお門違いだな。
あぁ・・・ 気持ちは解ります(汗
自分はどちらかというと「あのキャラなら倒せる」よりも「あのキャラでもこうすれば倒せる」派ですが(汗

>カイトとがくぽ涙目ww
公式サイトの記述でそう書かれてたんですが(汗

>種類の多さには目を回すというものだな。
確かに多いですよね。
ただ、慣れていけば【SSの素材が豊富】的な感覚に変わっていくのが怖いです(汗

>いかんなあ、東方の知識はニコ中心なせいで、頭の中で該当するのがもことけーねぐらいしかいない。
一応、自分がイメージしたのは「東方地霊殿」に登場した、霊烏路空(れいうじ うつほ)というキャラです。
http://izayoinet.info/profile/chireiden/utsuho.html
まぁ、そこまで似てるわけではないですが。

>ああ、それはありそうだな。
敵の規模を考えても、第3次αのイデオンのポジションっぽい気もしますしね。

>ガンダムファンは泣きそうだな。
ゲッターファンは四年前と今年で既に泣いてますが(涙

>ふうむ… デジモンのデジタルワールドは基本として、他にもいろいろ…
>ドットハックとかも繋がってそうだな。
後は、【ロックマンEXE】【流星のロックマン】【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(乃亜編)】
【電脳冒険記ウェブダイバー】【電光超人グリッドマン】辺りが自分は思いつきました。

>んー…… どうだろうなあ。
>ここは皆から意見を聞いてみたいところだが、近未来か並行世界になるんじゃないか?
>義体技術のガンスリンガーとの開きとか世界的な普及度とか、ボカそうにも色々面倒な設定が多いし。
う〜ん・・・ キャプテンハーロックや銀河鉄道999が現代扱いですし、普通に現代でいいんじゃないですか?
面倒な設定なら、言及すれば他の作品群にも少なくないですし、【新世紀エヴァンゲリオン】も
セカンドインパクトの設定をボカした上での参戦であることを考えると、近未来を舞台にした作品は
なるべく現代に収めたほうが宜しいんじゃないでしょうか?

>うん? 普通に襲いまくってたと思うが。
>溺死させたり埋めたり色々。
一応、襲っていたのは超能力者とその親族です。
もっとも、それ以外の人間を襲っていた事も少なくないですが。
 

11 名前:青の厚志 ◆DnVBluE5PE :2009/01/26(月) 21:18:11
マリみての製作スタッフ…早く何とかしないと…
いや、どうにも成らないんだけどね。


>イノーバ

惑星間戦争における規約を読ませてもらった。
まぁ、倫理協定って言うからただ有るだけなんだろうけど色々どうかなって首をかしげる所があるよ。
こう言うのは好きだからつい細かい事を考えちゃうね。



例えば第二条、地球以上の文明を持つ惑星って言うけど空想大戦の地球って結構オーバースペックだよね?(笑)
しかもあんまりTL(テックレベル)が安定していないから基準にすえるのはどうかなと思う。
適当な基準を設けておいて「地球も該当」って表現をするほうが良いんじゃないかな?

第三条にしても例えば大艦隊を率いて核爆弾とかを大量投下する分には条約を守っている事になってしまう。
言葉遊びの問題かもしれないけど、大規模質量兵器と言うのが駄目なら大規模破壊魔道兵器なら良いのか?って言う問題も有るだろう。
(ぱっと思いついたのはリリカルなのはA’sに出てきたアンカンシェルとか時空管理局は質量兵器を認めていないのであれは魔道兵器)

コロニー落としが駄目なら、じゃあメテオアタック(隕石落とし)はどうなんだとか
マスドライバーで月や火星から砲撃するのは内戦でもやってるから良いよねって話になりかねないとか

光の国の光線技は固有の能力だって例外処置されるなら、ウルトラマンに出てくる他の星人の固有技もOKだろうって話も出てくるんじゃないかな?
光の国出身じゃない獅子座L77星人(ウルトラマンレオ)はどうなんだとか。

クローンの製造禁止は色んな異星人からクレームが来ると思うよ。
それが文化だと言われればそれまでだしね。

色々線引きは難しい所では有ると思うな。うん。



いっその事、現実のジュネーブ条約にならって非戦闘員に対する攻撃の禁止とか(これで対惑星の無差別攻撃を禁止できる)
捕虜の取り扱い方とか占領地域の取り扱いとか、非人道的行為の禁止をうたったものにしてしまった方が良い気がする。
宣戦布告も自星系よりTLが低い星域にはやっちゃいけない事にするとか相対的な話にするのが良いような気がするね。
ちなみにジュネーブ条約は防衛庁のHPに行けば全文読めるから参考にすると良いよ。

12 名前:一般兵A:2009/01/27(火) 17:37:31
新スレに移って初の書き込み。
前スレが終わるまでに返レスしたかったんですが、時間がなく……。


>■「スーパーロボット大戦K」
ガイキング、ファフナー、ガン×ソ―ド、鋼鉄神に、ゾイドジェネシス。
寺田P曰く「今回は若い人向け」とのことですが、確かに2000年代の作品が主ですね。
しかし、ゲッターとUC系ガンダムがでないのは非常に残念というか
違和感があるというか……。
種シリーズは、今回も救済を期待しております(あとファフナーも)。
ガン×ソードの迷ゼリフは一体いくつ再現されることやら。

■TYPE-MOONエースvol2
(ネタバレのため、反転)
まほよの情報も知りたかったのもありますが、
今回は付録の「Fate/strange fake」のために買いました。
これがプロローグというのが、非常に惜しい小説でした。
いつか、成田先生による完全版が読みたい!
どのキャラも魅力的なんですが、一番好きなキャラはエルキドゥです。
彼の戦いが見たいというのが、小説の続きを読みたい理由の一つだったり。


>>ドミニア様
前スレ最後の予告、笑いまくりましたw
森羅コンビがまたssに登場するとのことで。
ナムカプ2出ませんかねー。

>■スパロボZ スペシャルディスク
>様々な追加要素を入れ、5229円!!! ………明らかにスペシャルディスクの値段じゃない。
>最近多いな。出た後に追加要素とかを入れて発売とか。
>それで特典特になしでこの値段というのは搾取か? 洗脳か? 虎の巻か?(ぉ
>多少遅れてでもいいから、本編に入れてほしかったな。こういう商法は正直勘弁してほしいんだが。
ペルソナ3もそんな商法してたような。
アサキムと某方向音痴との関係が明らかになるなら買いますが、たぶん買わないだろうなぁ…。

>敵である怪物の無敵さに対して、理不尽を感じてしまうんだな。
>ある程度オカルトに詳しいことも手伝って、亡霊にできることできないことやら何やらと考察してしまうし、
>「あのキャラなら倒せるのにな」とか考えてしまうようではJホラー映画の観客としてはお門違いだな。
>しかし反面、洋画に多くあるパニックホラーは大好きなのだ。特にモンスターもの。
>あれは一定の強さのモンスターが出てきて、そいつから逃げる、あるいは退治する為に
>人間たちが知恵と武器を駆使し、最後には怪物を倒し逃げ切り。2〜3人生き残る。
確かにジャパンホラーは大抵の作品が、非常に後味の悪い結果になりますよね。
怖さを味わう分にはいいんでしょうが、なんか納得がいかないという気が。
パニックホラーは犠牲者も出ますが、すかっとしますよね!
自分もどっちかといったらパニックホラー派です。
単に怖さしか味わえない話が嫌いなだけかもしれませんが。

>>無名の妖怪ハンター様
>■“個人的な”第2次スパロボZの予想&希望
ちょっとプレイしてみたいです。
逆シャアのifはもう一回くらいやってほしいですねー。
メガゾーン再参戦はなんともいえませんが。

>「無理にとは言わないけど、新旧問わずマイナー作品をもっと出してほしい。それこそギンガイザーとか、
> マシーンブラスターとか、ダイケンゴーとか、ガルビオンとか、ビスマルクとか、ロウランとか・・・」
あとトライゼノンとストレインとかを……無理でしょうねたぶん。

>赤い雨様の『最悪のクローン編』、ドミニア様の許可を得て、本スレに投稿しました。
お疲れさまです。

>とりあえず、このSSの終わりから、自分の構想しているSS(ジョジョ四部VS紅魔館)へと
>繋げたいと思っています。
>その為にも、最遊記編とMMR編を終了させないと(汗
どちらも楽しみにしております。
東方からはすでに紫が出てますが、ほかのキャラも早く活躍してほしいです。

>>イノーバ様
>今回、コードギアスやグレンラガンの参戦がないのは残念でした
ゾイドジェネシスが参戦したので、グレンラガンも大丈夫かも?と思いました。
ギアスはまだ終わって一年たってませんから、出るとしたら(早くて)次回作かと。
レイアースは、私も参戦してほしいです。
少女マンガで巨大ロボが出るってそうそうありませんし。

>そういえば先日、DSのドラクエWとDQMJを購入しました。
>まだ未開封ですが。
Wは二回目のリメイクですよね。
自分としてはYをリメイクして欲しいんですが……全然発表がありません。


>>青のアツシ様
電脳世界というと、コレクターユイとか攻殻機動隊とかが思い浮かびますね。


>>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
田所さんが出たー!
スパイダーが意味深なセリフを残しましたが、はたして……?

>>名も無き蜀軍兵様
>空想大戦的に有名な町って何かありますかね?
妖怪ハンター様もいくつか書かれてましたが、書きだしてみました。
・春日部市(クレヨンしんちゃん・らき☆すた)
・ラクーンシティ(バイオハザード)
・アーカムシティ(デモンべインシリーズ)
なんか裏では有名んな街ばかりになった気がしますが、気にしない方向で(え

>>嘗て此処に居た者様
厳しいながらも、真摯な意見ありがとうございます。
確かに空想大戦の世界は素晴らしいと思いますが、それを他人に押し付ける
真似はしてはならないと常に考えております。
過去にも他の所に迷惑をかけるという事態があったことは、初めて知りました。
今後は、自分でも気をつけて活動したいと思います。

13 名前:イノーバ:2009/01/27(火) 20:17:42
まだリクスレ5にいくつかレスを残していますが先にこちらを




>>2 >>10 無名の妖怪ハンター様

第二次Zの新規登場 エスカフローネを見つけて嬉しくなりました。
ワンダースワンのスパロボには登場した作品ですができることならもう一度日の目を見たいものです。
特にエスカフローネの重厚な世界観とBGMは未だに多くのファンを魅了していますし。

ちなみに北京オリンピックのシンクロナイズドスイミングでどこかの国の団体が
エスフローネのBGMで演技していました。神アニメ万歳。


赤い雨様のssについて

名作がうずもれてしまうのはあまりにもったいないですものね
私もアース解放編の残りを挙げないといけません。
後でレイアースやギンガマンを使いたい方に迷惑が掛かってしまいます。


空想大戦界のARIA 

地球と友好関係にある惑星という位置で問題ないかと。
悪役の私ですが、あの星を火の海にするのは気が引けてしまいます。
地球なら何回滅ぼし掛けたか分からないのですが

>『戦争』に該当する敵勢力には、どんなのがいたでしょうか

今は亡きジオン公国くらいでしょうか?
コロニー落としはやろうとしてましたけど



>>3 ドミニア様

全スレ1000の次回予告 小牢の発言にはびっくりしました。
Fateの士郎もでるとのことで、私も借り受けたアーチャーの権利を早く変換するためにも頑張ります



>>4 無名の妖怪ハンター様


■遊戯王OCG ザ・ヴァリュアブル・ブック11

DMは現役ですが、カードゲームの勝負の話は、かなり難しいと思います。
ルールに加え、戦略、心理描写、場面展開を同時に描写してゆくのですから。
ですが、もし書かれるなら一プレイヤーとして楽しみであります

ちなみに妖怪ハンター様はどのようなデッキをお使いになるのでしょうか?
自分は特殊召喚を禁じたアンチシンクロデッキです


甲殻機動隊については申し訳ありませんが未見ですのでノーコメント、ということで。



>>8 >>9 ドミニア様

>あとレイアースも(ぼそっと)
>スーパーロボットのカテゴリに入っちゃったら入ったでなんか悲しい気もするな。


厳密には機械ではなく魔神という生命体ですから。
ただそれでも、他のロボットと共闘するなら見たいと思ってしまいます。
レイアースが出たらきっとマジンガーとか、ゲッターが実は地球に宿る魔神とかそんな気がします。



>敵である怪物の無敵さに対して、理不尽を感じてしまうんだな

私は恐怖を感じます。そして願わくばもう見たくないと感じます


自分もJホラーよりはまだモンスター映画のほうが好きです。
彼らは実態のある生き物ですから。
(でもエイリアンと貞子ならどっちもどっちかな)

>確かに2と3は初代で動くな。

できれば今度はPSPで2をリメイクして欲しいです。
そしたら初回生産版で予約して買うのに。


>問題はベロニカと4か。んー… PS3はまだ高いが、PS2は今安いし、いいソフトが大量にある。
>その気があればの話ではあるが、PS2購入は強くオススメしておこう。
>まあ、PSシリーズ愛好者としては、3をオススメしたい本音があるんだが(勿論2ソフトとの互換性がある方)


4はGC版があるのでハードは大丈夫なんですが、ただゾンビがあまり出ないと聞いています。

PS3は欲しいんですが……時間とお金が。


ちなみにバイオDSをやっていて思ったこと。
初代のウェスカーって天空の城ラピュタのムスカに似てる気がします。
5でどれだけかっこよくなるか楽しみですね。


ウェスカー「オレは人間を辞めたぞ クリスゥゥゥゥゥゥ!!!」


>ほほう。DSの4か。
>私はPSだったな。いや、ほんとに素晴らしいシナリオだった。
>4をクリアしたら、アイマスクエスト4を見てみると重ねて大感動があるぞ。

キングレオ強すぎです。
レベル18ではまだ至らないというのか……!

アイドルマスター……いいかげん始めるべきでしょうか(ぇ

>私は逆にラノベをまったく買わないな(漫画はそれなりに
>買おうかなと思ったら大概アニメ化やゲーム化してしまって。

私はむしろアニメ化したラノベは率先して買います。
アニメ化するくらいなら面白いのだろうという、安易な理由と

アニメで描かれないエピソードも読んでおこう、という気分からですね。


>貴殿が非才などと言ってしまったら泣いてしまう人が多そうだ

自分などなどまだまだです。
実は私がssを書くきっかけになったのはあるクロスオーバーssを読んでからなのですが
四年以上経つ今もその作者の方に追いつける気がしません。

すでにサイトは閉鎖してしまいましたが、私は今でもそこのファンです。
故人のサイト名を出していいかは不明なので口に出すのははばかりますが.


>>11 青のアツシ様


>例えば第二条、地球以上の文明を持つ惑星って言うけど空想大戦の地球って結構オーバースペックだよね?(笑)

話しの舞台の大半が地球なので、というのが基準にした理由です。
たしかに惑星を設定にするのではなく文明レベルを基準にしないとこんがらがってしまいますね。


>第三条にしても例えば大艦隊を率いて核爆弾とかを大量投下する分には条約を守っている事になってしまう。
>言葉遊びの問題かもしれないけど、大規模質量兵器と言うのが駄目なら大規模破壊魔道兵器なら良いのか?って言う問題も有るだろう。


アルカンシェルなどの魔導兵器……オカルト関係は完璧に頭から除外していました。
よくよく考えれば最も規制しなければいけないのがその類ですよね

ただ、核爆弾の大量投下やメテオアタックなどは実は裏技で使うつもりでした。
まあ、自分で作った協定を率先して破ってどうするんだと言われそうですが。


>光の国の光線技は固有の能力だって例外処置されるなら、ウルトラマンに出てくる他の星人の固有技もOKだろうって話も出てくるんじゃないかな?
>光の国出身じゃない獅子座L77星人(ウルトラマンレオ)はどうなんだとか。

ただ、彼らの場合はそういうことを付け加えておかないと
任務中に光線技が使えなくなってしまわないかとおもいまして。

『ゾフィーのM87光線』なんてヘタしたらそんじょそこらのS級兵器より上ですし
此処の星人の能力は兵器とは認定しない』が打倒ですかね


>クローンの製造禁止は色んな異星人からクレームが来ると思うよ。
>それが文化だと言われればそれまでだしね。

>色々線引きは難しい所では有ると思うな。うん。

なるほど。
青様の意見、というかジュネーブ条約を参考にもう一度練り直した方がよいようですね。
御意見、ありがとうございます



>>12 一般兵A様

>Wは二回目のリメイクですよね。
>自分としてはYをリメイクして欲しいんですが……全然発表がありません。

先に新作が出るようですしね。




・空想大戦的に有名な町。

これについては一つ思うところがあります。
それは空想大戦における日本都市ではマイナーなところの方が珍しいのではないでしょうか?

日本の47都道府県でマンガ、アニメ、特撮、ラノベになっていない舞台というのはまずないと思います
何処の県にも必ず一つはそういった作品があるのではないでしょうか?
御当地ヒーローとか。

なので空想大戦の世界では毎日どこかの都市で最低1件は変死事件が起きていて
さらに毎日1,2体は怪人、怪獣が現れ。
おなじくらいのペースで魔術師、超能力者が暗躍していて。

実は地球(日本)は毎日、分刻みで滅亡の危機に瀕している。
よって空想大戦世界では本当にマイナーな都市は存在しない。

というのが自分の意見です。
ちなみに私の住んでいるところは奈須きのこ氏の小説DDDの舞台になった町です。
小説の元になったのは嬉しいですが、絶対に夜に出歩きたくなくなります






































14 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/27(火) 22:13:45
 
■本日の購入物
・機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘 1巻(著:高山瑞穂)
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY 1巻(著:高山瑞穂)
アニメは直接には未見ですが、聞いた話では何でもアニメの数十倍面白いとか・・・(汗

・ガンダム短編集(著:高山瑞穂、おとといきたろう、馬場康誌、加登屋みつる)
宇宙世紀を舞台にした作品3本、Gガンダム世界を舞台にした作品1本のアンソロジー作品です。
 
■今週のトリコ
フルアーマーGTロボの戦闘カッケぇ! 
後、何か小松とサニーが変な関係に(違


■今週の銀魂
なんだかんだ言って、やっぱり銀魂は面白いですね。 
今回の長編“生きた証”のくだりも、グッとくるものがありました。

 
 
>>11 青の厚志様

>例えば第二条、地球以上の文明を持つ惑星って言うけど空想大戦の地球って結構オーバースペックだよね?(笑)
>しかもあんまりTL(テックレベル)が安定していないから基準にすえるのはどうかなと思う。
あ〜・・・ 自分も少し頭を過ぎってましたが、確かにその通りですよね。
宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハーロックが同一世界ですし、スーパーロボットを初めとする
機動兵器の戦力も並じゃないですしね。

>光の国の光線技は固有の能力だって例外処置されるなら、ウルトラマンに出てくる他の星人の固有技もOKだろうって話も出てくるんじゃないかな?
>光の国出身じゃない獅子座L77星人(ウルトラマンレオ)はどうなんだとか。
ウルトラシリーズの宇宙人には、単体で光線発射や巨大化能力を持ってるものも多いですしね。

>クローンの製造禁止は色んな異星人からクレームが来ると思うよ。
>それが文化だと言われればそれまでだしね。
それもそうですね。
人間のクローンはともかく、家畜のクローンに食糧事情を頼っている異星人もいるでしょうし。

>いっその事、現実のジュネーブ条約にならって非戦闘員に対する攻撃の禁止とか(これで対惑星の無差別攻撃を禁止できる)
>捕虜の取り扱い方とか占領地域の取り扱いとか、非人道的行為の禁止をうたったものにしてしまった方が良い気がする。
>宣戦布告も自星系よりTLが低い星域にはやっちゃいけない事にするとか相対的な話にするのが良いような気がするね。
>ちなみにジュネーブ条約は防衛庁のHPに行けば全文読めるから参考にすると良いよ。
ジュネーヴ条約を調べて確認しました。
確かにそんな感じのほうが色々と問題なさそうですね。
 
 
>>12 一般兵A様

>ちょっとプレイしてみたいです。
ありがとうございます。
ぜめてメカンダーロボとエスカフローネの再参戦は実現してほしいですね・・・
エスカフローネの機密性の問題はアストナージが一晩でやってry

>逆シャアのifはもう一回くらいやってほしいですねー。
>メガゾーン再参戦はなんともいえませんが。
自分としては、両方とも据え置きで一回ぐらいはやってほしいところです。

>あとトライゼノンとストレインとかを……無理でしょうねたぶん。
少なくとも、可能性はゼロではないでしょうが(爆

>どちらも楽しみにしております。
>東方からはすでに紫が出てますが、ほかのキャラも早く活躍してほしいです。
了解しました。
談話室の方にそこら辺の構想が載っておりますので(ドミニア様や赤い雨様からも助言を頂きました)、
ネタバレが嫌でなければ、ご参照ください。

・・・そういえば、東方キャラの所属ですが、紫やレミリアなど人間を食う妖怪も大勢いますし、
殆どのキャラが“△”という形でしょうが、霊夢と魔理沙も、あくまで中立という意味では
“△”にした方がよろしいでしょうかね?
他作品キャラと共闘する状況になれば、ドミニア様のSSの飛竜みたいに“○”になるかもしれませんが。

>電脳世界というと、コレクターユイとか攻殻機動隊とかが思い浮かびますね。
それもありますね。

>・春日部市(クレヨンしんちゃん・らき☆すた)
>・ラクーンシティ(バイオハザード)
>・アーカムシティ(デモンべインシリーズ)
春日部は確か、【爆発!温泉わくわく大決戦】で激戦の舞台になってましたね。
 
 
>>13 イノーバ様

>第二次Zの新規登場 エスカフローネを見つけて嬉しくなりました。
異世界系の作品という事で、ダンバインやレイアースとも相性は良いかもしれませんね。
後、OVA版ダンバインの再参戦も希望してます(汗

>地球と友好関係にある惑星という位置で問題ないかと。
>悪役の私ですが、あの星を火の海にするのは気が引けてしまいます。
>地球なら何回滅ぼし掛けたか分からないのですが
どちらかというと、タラークやメジェール【ヴァンドレッド】、惑星Zi【ゾイド】のように
元火星という設定をボカした上で“地球から独立した植民惑星”という形でも良いかもしれませんね。

>今は亡きジオン公国くらいでしょうか?
>コロニー落としはやろうとしてましたけど
なるほど。

>DMは現役ですが、カードゲームの勝負の話は、かなり難しいと思います。
>ルールに加え、戦略、心理描写、場面展開を同時に描写してゆくのですから。
>ですが、もし書かれるなら一プレイヤーとして楽しみであります
やるかどうかは確定してませんが、執筆を進めつつゆっくり考えていこうと思います。
ちなみに本スレには未投稿ですが、自分のSSで海馬とペガサス(あと磯野)は登場済みです。
参戦の時系列は、一応GX終了時のつもりです。

>ちなみに妖怪ハンター様はどのようなデッキをお使いになるのでしょうか?
>自分は特殊召喚を禁じたアンチシンクロデッキです
自分は・・・ 資金的な問題が主な理由で、ファイブディーズになる少し前に休止しています(爆
現在は、カタログやネットの情報で追っている形ですね。

デッキは、「未来融合」や「龍の鏡」で、「青眼の究極竜」や「F・G・D」の召喚を
狙うのを中心に構築するタイプの戦略を使ってました。
ちなみに、勝ったことは数えるほどしかない素人未満です(汗

>レイアースが出たらきっとマジンガーとか、ゲッターが実は地球に宿る魔神とかそんな気がします。
漫画版の設定では、ゲッター(というかゲッター線)は宇宙から降ってきた存在という事になってます。
漫画のストーリーでは、ゲッター線に“進化”という題材が関連していることが多いです。

>私はむしろアニメ化したラノベは率先して買います。
>アニメ化するくらいなら面白いのだろうという、安易な理由と
自分の場合は、アニメや実写に比べて自分のペースで読み進められるという理由です(汗

>・空想大戦的に有名な町。
なるほど・・・ 自分もアバウトながら、少し似たような考えは持ってました。
日本どころか、世界中の至る場所でも怪人や怪獣が出没する危険性は存在しますしね。
そこら辺の描写をSSでできたら良いな、とも思っていたりします。

・・・そういえば、前回からイノーバ様のレスに空白が多めですが、何故でしょうか?

15 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/27(火) 23:01:34
P.S
最近思ったけど【地獄少女】の地獄って、幾らなんでも酷すぎないでしょうか?
確かに人柱にされたとはいえ、村人を虐殺した閻魔あいの罪は重いだろうけど、
それでもシステム上、本来の地獄の機能から考えて根本的に欠点のある【地獄流し】を
強制させるのは・・・(地獄流しは、地獄の落ちるべきでない人間も対象になったことがある)

それに、空想大戦の世界観ならば、さらに大規模の虐殺とかで重い罪の人物も多いだろうし
(エギーユ・デラーズとか、星を複数滅ぼしたアリエナイザーとか、他色々)、
幾らなんでも、これは地獄流しを課した冥府側を明らかに疑わざるを得ないです・・・

・・・案外、閻魔あいを裁いた閻魔って、東映版スパイダーマンに出てきたような
小悪党レベルの閻魔だったんじゃないだろうか?

16 名前:名無し客:2009/01/27(火) 23:55:28
電脳世界といえば、BALDR FORCE(バルドフォース)もありますね。
もとはエロゲですが、コンシューマー化されてるから無問題ですし・・・。


17 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/01/28(水) 20:40:52
どうも皆様。TPC一刻館支部隊員です。

空想大戦もついに5年を経てうれしい限り。
より一層の発展と作家の増加を願いつつ、新スレへの初投下を開始します。



Dショッカーを退けた後。

 加賀美と田所は、

魅音「とりあえず、関係者が集まって事情を話すんなら、広いとこがいいでしょ?
   うちなら広いし、すこしくらい人数多くても余裕で座れる客間もあるし、
   どうですか?」

 という魅音の誘いに乗り、関係者を連れて、園崎家に向かうことにした。


   園崎本家:客間


 園崎家の屋敷に、部活メンバー、入江、富竹、赤坂、加賀美、田所が集まって
いた。

圭一「で・・・・・なんで梨花ちゃんが狙われなきゃならないんですか」

 圭一が単刀直入に訊いた。

田所「一昨日のことだ。我々ZECTにライダー同盟から連絡があった。
   その情報によると、“Dショッカーが新しい細菌兵器開発の為、ここ雛見沢の
   風土病に目をつけ、古手 梨花という少女と入江診療所を狙っている”らしい。
   その風土病についての簡単な確認を取り、誤報ではないと確認した我々は、
   雛見沢に土地勘のある赤坂刑事に協力を依頼、ここへやってきた」

 そして田所は、

田所「それで、この風土病についての詳しいことを聞きたい」

 と言ってきた。が、誰かが口を開く前に、

入江「すみません」

 入江が口を挟んできた。

田所「入江博士、なにか?」

入江「ええ。加賀美さんは雛見沢症候群の発症予防薬をまだ投与していません、
   先に投与しておいた方がいいと思います」

 入江は持ってきたカバンの中から注射器と薬品が入った小さな瓶を取り出す。

田所「わかりました。加賀美、予防薬を打ってもらっておけ」

加賀美「はい!」

 加賀美は入江に注射を打ってもらい、それを見届けた田所が、

田所「では、ここの風土病・・・・・雛見沢症候群についての詳しい話を」

入江「はい。
   “雛見沢症候群”とは、この雛見沢を中心とした周辺地域特有の、目に
   見えないほど微小で特殊な寄生虫による風土病です。発症すると、疑心暗鬼
   により周りのすべてを敵と思い込み、周囲の人間に危害を加えたり、末期
   状態であるL5(レベルファイブ)になってしまえば、リンパ腺の周囲を
   かきむしり、死に至ります。
   この雛見沢の住人誰もが感染しており、入ってきた人間にも、空気感染で
   感染、その完全な治療法はいまだ見つかっていません」

加賀美「え、じゃあ、俺たちにも!?」

入江「残念ですが、そういうことになります。
   しかし、雛見沢で普通の生活をしている限りは、この病(やまい)は
   発症することはありません。発症の要因は主に二つ。


    “雛見沢から離れること” と、 “強いストレスを受けること”


   もう一つ、雛見沢症候群を強制発症させるH173という薬品がありま
   したが、それは既に完全廃棄が確認されています」

 それを聞いていた加賀美は不思議そうな顔をして、

加賀美「それと古手さんをさらう事と、何の関係があるんです?」

入江「さきほど、雛見沢症候群が発症する原因として“雛見沢から離れること”
   といいましたが、実はそれは正確ではありません」

田所「と、いうと?」

 その問いに答えようとした入江に先んじて、梨花が口を開く。

梨花「正確には、僕から離れることで雛見沢症候群が発症するのです」

加賀美「え・・・・・・? それって一体?」

入江「彼女は、雛見沢症候群感染者の中でも非常に特殊かつ重要な “女王感染者”
   と呼ばれる存在なんです」

田所「その、“女王感染者”とは?」

 田所が尋ねる。

入江「雛見沢症候群女王感染者はどの時代にも少なくとも一人存在しており、古手家
   から輩出され、体から常に特殊なフェロモンのようなものを出しているのでは
   ないかと考えられています。
   そのフェロモンにより、発症が抑えられる。
   それならば当然、そのフェロモンの効果範囲・・・・・・つまり梨花ちゃんの
   そばを離れてしまったなら、発症のリスクはその分高まります」

加賀美「な・・・・・! 何でそんな危険な病気が公表されてないんですか!?」

入江「先ほど言いましたが、治療法がいまだ発見されていません。
   今の状況で下手に公表すれば、その分住民や元雛見沢の住人達、その隣人など
   の不安を煽ることになります。そんな状況でストレスが発生しないわけがない。
   現時点での発表は、あまりに危険すぎるんです」

加賀美「じゃあ、この病気を発症してしまったときはどうするんです?」

梨花「大丈夫なのですよ。入江が頑張って、L5の症状を引き下げる薬を作った
   のです。それを毎日打ってストレスを受けずに生活していれば、問題は
   ないのです」

 再び梨花が入江の代わりに答える。

入江「とはいえ、これは対症療法のようなもので、根本的な治療法ではありません。
   あくまで“症状がでないように抑えるだけ”。
   BC兵器として使えば、かなりの大惨事が起こるでしょう。実際、私たちを
   ここに派遣した組織、“東京”の中にも、その使い道を考えていた人間が
   いたようです」

加賀美「な・・・・・!」

田所「なるほど、Dショッカーに狙われるのも頷ける。診療所を襲うのと同時に
   古手さんを襲ったのはそういうわけか」

 田所が納得したように呟いた。


???「では話は簡単だな。彼女と診療所の両方を守ればいい


 と、そこに、第三者の声が響く。

 全員がそちらを見ると、そこには泰然とした雰囲気の男が悠然と立っていた。

加賀美「天道! お前、なんか頼まれごとがあったんじゃ?」

 そう、それは本物の天道 総司だった。

天道「そんなものはもう済んだに決まっている」

 天道が当然のように言い切る。

魅音「どちらさまですか? そちらの知り合いみたいだけど・・・・・」

 その言葉に天道は不敵な笑みを浮かべ、

天道「ZECTの助っ人だ」

 と答えた。



18 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/01/28(水) 20:44:04


○園崎 魅音→一同を園崎本家へ連れて行く。
○前原 圭一→なぜ梨花が狙われるのか尋ねる。
○田所 修一→Dショッカーの狙いと自分たちの任務について説明。その後、
雛見沢症候群について問う。
○入江 京介→雛見沢症候群について話す前に加賀美に雛見沢症候群発症予防
薬を打つ。その後、雛見沢症候群について説明。
○加賀美 新→田所に言われ、雛見沢症候群の発症予防薬を打ってもらう。
○古手 梨花→入江の雛見沢症候群についての説明を補足する。
○天道 総司→途中から入ってくる。どうやら話をほとんど聞いていた模様。



では返信を。


前スレ>>997,>>5,>>10 無名の妖怪ハンター様

>なるほど。無理せず頑張ってください。
はい、そうします。

>・・・ただ、どうも最近SSが進まないです(汗
>構想自体はほぼ完全に固まってるのですが・・・
自分もです。そうなるとすごく大変ですよね。

>個人的にキングオブモンスとバジリスは、デザイン的に中々好きだったりします(背中の骨格風の羽とか)。
ああ、わかりますそれ。自分的には特にバジリスが、形がシャープでかっこいい
形しててよかったと思います。

>そういえば、【攻殻機動隊】も空想大戦と同一世界で良いでしょうか?
>個人的にはある程度ボカせば、それほど違和感はないと思いますが・・・
詳しく見たわけではありませんのではっきりとは言えませんが、まあぼかして
いるならたぶん問題はないかと。

>赤い雨様の『最悪のクローン編』、ドミニア様の許可を得て、本スレに投稿しました。
お疲れ様でした。

前スレ>>998 ドミニア様
すみません、なんか自分の名前とレスのところに妖怪ハンター様当てのコメント
があったんですが・・・・・?


前スレ>>999,>>6 名も無き蜀軍兵様
>深央さんと音也とゆりを黄泉帰りさせるべきか…それが問題ですね。
深央はともかく、空想大戦の原則から考えて音也とゆりは微妙かと。

>ネオファンガイア
なんかUFOめいたものでやってきてましたよね・・・・

>ディケイド第一話
もう三日経ってますし伏字しなくていいですよね?

確かにカオスではありますが、それ故燃えるシーンでもありましたね。
というか、地上部隊はライオトルーパーがいるからあの大量さもわかるとして、
空中を飛んでた無数のライダーっぽいもの(ブレイドとギャレンのジャック
フォームがいたのはわかりましたが)は一体何なんでしょうね?

いやはや、続きが非常に楽しみです。


>>7,>>13 イノーバ様
◎惑星間戦争に関する条約について
もう厚志様他の皆様に言われてしまったので特に言及点はありません。
改善は必要でしょうが、いい物だと思います。
ただ、ザフトの兵器はジェネシスですよ?

あと、ギガエンドラ(コスモス劇場版3に出たせん滅兵器)は大規模質量兵器
扱いなんでしょうか?
それともう一つ、クローンの製造禁止の項目は、「ウルトラマンのクローニング
禁止」と言うことではないのですか?

>ただ、彼らの場合はそういうことを付け加えておかないと
>任務中に光線技が使えなくなってしまわないかとおもいまして。
>此処の星人の能力は兵器とは認定しない』が打倒ですかね
確かに、その方が妥当かと。ただ表記は「星人」よりは「宇宙人」とした方が
よいかもしれません。



19 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/28(水) 23:04:03
 
最近、ニコ動のMUGENストーリー動画【ナイトメア・ハンターズ】に注目している今日この頃。
 
 
>>16 名無し客様

>電脳世界といえば、BALDR FORCE(バルドフォース)もありますね。
>もとはエロゲですが、コンシューマー化されてるから無問題ですし・・・。
調べてみたら、電脳世界を舞台にした作品の模様ですね。
見た感じでは【ロックマンEXE】や【ウェブダイバー】辺りともクロスできそうですね。
そういえば、確かスパロボIMPACTでもナデシコ関連の話で、ロンド・ベルの面々が
電脳世界に突入する話がありましたね。

・・・それにしても、電脳世界という題材で、清涼院流水先生の【キャラねっと】を
題材に出来ないだろうかと考える自分は、少し異端でしょうか・・・?
正直言うと、この作品を高校の図書室で見つけ、生まれて初めて小説を読破したからこそ
【闇狩り師】【マタンゴ 最後の逆襲】【想刻のペンデュラム】などの作品を読破するだけの
力がつきましたし・・・(現在は【ドグラ・マグラ】に挑戦中)
調べたら2007年に完全版が出てるらしいので、ちょっと探してみます。
 
 
>>17 TPC一刻館支部隊員様

>悪より出でて善へ至る者 part2
遂に天道登場!!今後の展開が楽しみになってきました。
雛見沢症候群の詳細も解り易く説明されていて、何よりです。

・・・作中の会話から察するに、加賀美にも症候群が感染してしまったんでしょうか?
仮に感染していても、何とかなるとは思いたいですが(汗

>ああ、わかりますそれ。自分的には特にバジリスが、形がシャープでかっこいい
>形しててよかったと思います。
バジリスも良いですが、ヘビー級怪獣のキングオブモンスが背中の骨格風の羽で飛行するのが
個人的に心に残っていました。

ちなみに、放送当時に購入した怪獣図鑑の解剖図では、キングオブモンスの背中の羽は、
■ボーンウィング・・・骨の様な翼だが、体の重い怪獣でもこれで空を飛ぶことができる。
と説明されていました。

>というか、地上部隊はライオトルーパーがいるからあの大量さもわかるとして、
>空中を飛んでた無数のライダーっぽいもの(ブレイドとギャレンのジャック
>フォームがいたのはわかりましたが)は一体何なんでしょうね?
某動画サイトにアップされていた動画で確認した限り、ブレイドとギャレン以外では、
◆飛行ユニットらしきものを装備したライオトルーパー
◆仮面ライダーサイガ
◆響鬼のディスクアニマルの飛行できるタイプ

後、バイクらしき機体がタイヤからの噴射で飛行してましたが、解りませんでした・・・(汗

>あと、ギガエンドラ(コスモス劇場版3に出たせん滅兵器)は大規模質量兵器
>扱いなんでしょうか?
視聴から数年経過しているのでうろ覚えですが、デラシオンは見た感じだと、
イデの無限力やゲッター線のような「宇宙の精神体」に近い気もしましたね。
自分のイメージとしては、無限力に近い存在の気もします。

こういった精神体が、宇宙においてどのような認識を持たれてるかにもよるでしょうね。
 
 
 
P.S
電脳世界で思い出しましたが【ゼーガペイン】もありましたね。
個人的にはスパロボZの続編で【ウェブダイバー】辺りと一緒に出てきてほしい気もします。
相互界の設定なら「現実世界と電脳世界が融合した」とかも不可能でないだろうし・・・

・・・ただ、それを言うならば、世界観や設定の関係上、スパロボZの世界観で初めて
他作品と絡められそうな作品はかなり多いですよね・・・
それだけ、相互界の設定により生じる“可能性”は大きいという事でしょうが。
(寺田Pもオーガスの参戦は“切り札”的な発言をしてましたし)

20 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/29(木) 06:32:57
>イノーバ様
本スレへの投稿、ご苦労様です。
・・・ただ、ガトーは既に新章の>660で登場してるため、新規登場は要らないのでは?
後、リクスレ4の>55-56にあった東方不敗の初登場の部分のSSが投稿されてない模様ですが・・・

21 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/01/30(金) 19:50:06
宇宙飛空挺

かつてヒルカワがいた一室とはまた別の部屋。
青白い照明が部屋を申し訳なく程度に照らしている。
中央にはテーブル。
日本、それも首都東京を模した精密なジオラマがそこにあった。
そのテーブルを囲んでいるのは、メフィラスのほかに5人。

メフィラス「情報操作は随分有効に働いたようです」
ピット星人A「これで地球を手に入れるのは大分容易くなるわ」
ピット星人B「私たちはここが欲しい」

美しい二人の少女であった。
黒い髪に色白な肌。
どこか日本人離れした、否 人間離れした美しさを持っている。
彼女たちは己の指でくるくると旗をもてあそび、ダンとある一角に突き立てる。

「東京タワー」

ピット星人B「ここが東京で最も美しいと聞いたわ」
ピット星人A「ゆくゆくは『銀河の宝石』と呼ばれた地球全てをいただくつもりだけれど」
ピット星人B「さすがに今回の規模でそこまで出来るとは思ってはいないわ」

メフィラスは笑っていた。
彼はそのまま残りの三人にもどうぞ、と手で促す。
旗を立てろ、というのだろう。
二人の少女が三人をジット見た。

三人は全員が作業服を来た男性だ。
彼らは己の旗を見ると、地面にほうり捨てた。

レボール星人A「必要ない」
レボール星人B「我々の旗はすでに東京中に立っている」
レボール星人C「これが、あるかぎり 我らはもう負けることはない」

そういって指差す手には信号機。
彼らはいちど、この信号機を使って東京侵略を企てたことがあった。
最もその作戦は一度、失敗しているのだが。

ピット星人A「貴方達だけ東京を一度に侵略するなんてなんてずるいわ」
レボール星人A「……レボール 早い者勝ちだ」

空気が変わった。
「邪魔をするならお前達から殺してやろうか」
という雰囲気が少女たちと男性達の間で流れる。

メフィラス「事が過ぎたら好きにやるといいでしょう。侵略スペースが大きければその分、リスクも高くなる」

少女たちはふい、と男達から目を背けメフィラスの方に向き直る。

ピット星人A B「「貴方はどこを侵略するの?」」
メフィラス「領土には興味がありません。私はあくまでこの星の人間の『心』に挑戦します」

そういってメフィラスは指をふる。
ジオラマが消え、代わりに現れたのはテレビ。
そこに映るはあの男。

ヒルカワ「テレビをごらんの皆さん。良く考えてください。少年犯罪の増加が叫ばれている今、S・Fのような団体を野放しにしていいものでしょうか?」

ヒーローへの復讐……それも一方的な逆恨みだが、ヒルカワは水を得た魚のように生き生きと毒舌を振るっていた。
己の生存、利益の両方が掛かっている今 間違いなく彼はこの地上にいる戦士たちを窮地に追い込んでくれる。
メフィラスの期待通りの効果をヒルカワは挙げていた。

メフィラス「それでは参りましょうか。 これが計画のかなめ、皆さんにも御同行していただきますよ?」

気軽にメフィラスは言った。
『計画』とは他でもない、侵略であり。
『参る』とは当然、出撃だ。


ピット星人B「……」
レボール星人B「しゃくだが、貴様にはかりがある」
レボール星人C「……レボール。今しばらくは言うことを聞いてやろう」

満足そうに頷いて黒い悪魔は再びテレビに眼を向けた。
そしてメフィラスに同調するように五人の男女もTVに視線を移す。

メフィラス「この星の人間の心はじつに興味深い。なかでもわたしが最も興味を抱いたのは『純粋な子供の心』です。ですが……どうじにそれは人間の心の中でも『特別』なものです」

そして、と メフィラスは言った。
『特別であるというのは異端である。しかり異端とは害悪である』

ヒルカワ「私は国民の皆さんの安全を考え、提言します。すなわちスクランブル・フォースの対象者達は、危険である! と。 もし、連中が今すぐにでもテロを起こそうと思えば、東京を簡単に破壊できるだけの力をヤツラは持っているのです!!!」

この世で最も強い毒。
それは二つある。
一つは金。
毒というより麻薬に近い。
依存し、破滅する恐れを持つ『金』を人は、だがしかし手放せない。

そしてもう一つ。
その毒とは『情報』である。
人は他者と関わることで己を保つ。
情報とは古代から人類が互いを認識するための手段として発達させてきた。
しかし、新西暦というこの時代において。
我々が得るべき情報はあまりに多い。
なかでもインターネットやテレビから得られる電子情報は世界中の情報を一度に収集することすら出来る。
だが、この情報には偽物が含まれていることがある。

いや、偽者の情報というのもおかしいのかもしれない。
例えるなら情報とは床に置かれた6面ダイスだ。
ダイスの目を一度に全て見ることは難しい。
床に置けば、床につけたその一面は隠されてしまう。
そして情報(ダイス)を扱う人間が狡猾になれば、自分が見せたくない面を床に伏せ、人々に公開することも出来る。
床に伏せられた面。本来ならそれは人々の生きる指針となる想いだった。
だが、その面を伏せた故に かの情報はねじれ狂う。
そして大衆も。

転がり落ちる。 
転がり落ちる。
事態はまだ、底辺には達していない。

異端であり、危険であると烙印を押された子ども達は何処へ行くのか


22 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/01/30(金) 19:52:34
行動説明

●メフィラス→ヒルカワの情報操作をバックに侵略を開始。
●ピット星人→メフィラスとともに地球侵略開始
●レボール星人→メフィラスとともに地球侵略開始

【今回の新規登場】

●レボール星人(ウルトラマンA)

かつて地球にと共に飛来した異星人。
赤、緑、黄の三色の個体が確認されており、信号怪人の異名を取る。
体色だけではなく実際に東京の信号を狂わせ交通災害を引き起こした。
ウルトラマンA=北斗に倒されるも再び来襲 今回現れた彼らが蘇りか、同種の別の個体なのかは明らかにされていない

●ピット星人(ウルトラセブン)

ピット星人は女性しかいない種族であり、宝石を求める程度の軽い気持ちで地球侵略に乗り出し見事にウルトラセブンに撃墜される。一見して人間の美少女だが正体は昆虫のような顔の中々にグロテスクな怪人である。
言動から推測するに当たり彼女達は蘇りをした本人だと思われる




23 名前:ドミニア:2009/01/30(金) 20:48:31
>>10無名の妖怪ハンター殿 
>赤い雨様の『最悪のクローン編』、ドミニア様の許可を得て、本スレに投稿しました。
>文章は赤い雨様の文章やタグをそのまま複写しましたが、以下の部分を自己判断で修正しました。
誠にご苦労様。助かる。

>スパロボZでも似たような感じだったんだと思うと、凄く感じます・・・
そういえば、ZのOP映像に感じが似ているな。

>後、久々のオートバジンには少し感動しました(笑
本物は故人(?)だものな。

>そういえば、【ARIA】は空想大戦としてはどんな扱いでしょうか?
既に有功回答が出ているな。

>『戦争』に該当する敵勢力には、どんなのがいたでしょうか?
ギシンとかかな。

>・・・そういえば、ドラえもんはお世話ロボットの筈なのに、
>どこで地球破壊爆弾なんて相当物騒なものを手に入れたんだろうか?
あれが本当に地球を破壊できるのか自体すら謎だからな。
トチ狂った勢いのまま、まったくちがう道具をそう言っただけという説もあるし。

>■スパロボZ スペシャルディスク
>とりあえず、PVでバルディロイザーのカットインがあったのにはスタッフを尊敬しました(爆
ははははははwww

>■仮面ライダーディケイド
>ディケイドのデザインは、個人的には好きですけどね。
う〜〜ん……

>旧作のキャラに関しては・・・ どうやら【全員原作と違う人物】らしいですので、
>過去の平成ライダーとはパラレル的な別世界になったりするんでしょうか?
>・・・まぁ、空想大戦としてはその方がやりやすいんですが(爆
アナザークウガ、他アナザーライダーというわけだな。

>龍騎世界の新ライダーとして「仮面ライダーアビス」、
>後、新たなグロンギ族の怪人が登場する模様です。
これまた放送終了後のここでのクロス材料が目白押しだな。

>あぁ・・・ 気持ちは解ります(汗
自分はどちらかというと「あのキャラなら倒せる」よりも「あのキャラでもこうすれば倒せる」派ですが(汗
ふむ、なるほど。

>公式サイトの記述でそう書かれてたんですが(汗
ニコニコでミク、リン、レンがルカの歓迎会を催す動画がとても面白かった。

>う〜ん・・・ キャプテンハーロックや銀河鉄道999が現代扱いですし、普通に現代でいいんじゃないですか?
>面倒な設定なら、言及すれば他の作品群にも少なくないですし、【新世紀エヴァンゲリオン】も
>セカンドインパクトの設定をボカした上での参戦であることを考えると、近未来を舞台にした作品は
>なるべく現代に収めたほうが宜しいんじゃないでしょうか?
一長一短といったところかな。現代に使えるというのは大きい反面、
逆に攻殻の世界観とシステムならではの使えるドラマや演出は使えない(使っても説得力がない)



>>12一般兵A殿
>■「スーパーロボット大戦K」
>寺田P曰く「今回は若い人向け」とのことですが、確かに2000年代の作品が主ですね。
若い人、ねえ…

>前スレ最後の予告、笑いまくりましたw
それはありがとう。

>ナムカプ2出ませんかねー。
つ 無限のフロンティア(ぉ

ふむ、次が出るとしてもバンダイナムコカプコンになるのかな。
えーとその場合… おや? サモンナイト、アルネトリコぐらいしかオリジナルが浮かばんな。
よく考えたらバンダイもプレストも版権作品ゲームが多いからなあ…。
ボンバーマンは… ああ、ハドソンか。

>確かにジャパンホラーは大抵の作品が、非常に後味の悪い結果になりますよね。
>怖さを味わう分にはいいんでしょうが、なんか納得がいかないという気が。
>パニックホラーは犠牲者も出ますが、すかっとしますよね!
>自分もどっちかといったらパニックホラー派です。
おお、ここにも同士が居たか。

>・ラクーンシティ(バイオハザード)
ラクーンは核で壊滅した上に地図から消えたような。



>>13イノーバ殿
>ちなみに北京オリンピックのシンクロナイズドスイミングでどこかの国の団体が
>エスフローネのBGMで演技していました。神アニメ万歳。
それはすごい。

>全スレ1000の次回予告 小牢の発言にはびっくりしました。
>Fateの士郎もでるとのことで、私も借り受けたアーチャーの権利を早く変換するためにも頑張ります
別の時間軸です。ということにすれば何の問題もないがね。

トロネ「わあ、反則…」

セラフィータ「やったもん勝ちだぜぇ〜! イエーイ!」

>厳密には機械ではなく魔神という生命体ですから。
>ただそれでも、他のロボットと共闘するなら見たいと思ってしまいます。
>レイアースが出たらきっとマジンガーとか、ゲッターが実は地球に宿る魔神とかそんな気がします。
ふーむ…

>できれば今度はPSPで2をリメイクして欲しいです。
>そしたら初回生産版で予約して買うのに。
可能性があるにしても遥か先だろうな。
アンブレラクロニクルズですら2メンバー出なかったし。

まあ、普通にPS版購入をオススメする。
ちなみに、デュアルショック版はコマンドで弾数を無限に出来たり色々追加項目があるのでそっちがオススメ。

>4はGC版があるのでハードは大丈夫なんですが、ただゾンビがあまり出ないと聞いています。
PS2版だと新シナリオや隠し要素が追加されているから、GC版よりずっとお徳だ。
ちなみにWii版は射撃の命中判定が比較的甘くなっていてより初心者歓迎だとか。

>PS3は欲しいんですが……時間とお金が。
む? ということは、2は買う気がありなのか?

>ちなみにバイオDSをやっていて思ったこと。
>初代のウェスカーって天空の城ラピュタのムスカに似てる気がします。

>5でどれだけかっこよくなるか楽しみですね。
5以外にも、ベロニカでは壁走りしたり、アンブレラクロニクルズでも超人アクションこなしまくっている。
クロニクルズでのウェスカーvsリサ・トレヴァーもなかなか手に汗握った。

>ウェスカー「オレは人間を辞めたぞ クリスゥゥゥゥゥゥ!!!」
確かにやめているなw

>アイドルマスター……いいかげん始めるべきでしょうか(ぇ
まあやった方がいいんだろうが、知らなくてもアイマスクエストWは楽しめるぞ(他の架空戦記も

>ちなみに私の住んでいるところは奈須きのこ氏の小説DDDの舞台になった町です。
>小説の元になったのは嬉しいですが、絶対に夜に出歩きたくなくなります
そういえば私のいる神戸はfateの冬木のモデルだったな。



>>14.15無名の妖怪ハンター殿
>アニメは直接には未見ですが、聞いた話では何でもアニメの数十倍面白いとか・・・(汗
まあ、アニメよりつまらなくする方が難し(ry

>■今週のトリコ
>フルアーマーGTロボの戦闘カッケぇ! 
>後、何か小松とサニーが変な関係に(違
遂にしまぶー漫画も婦女子ファン獲得に動き出したか(ぇ

>■今週の銀魂
>なんだかんだ言って、やっぱり銀魂は面白いですね。 
>今回の長編“生きた証”のくだりも、グッとくるものがありました。
今はむしろアニメでの吉原篇がアツいな。
大塚芳忠声による歴戦の夜兎の渋みと、釘宮による狂戦士のイカれ声の迫力が素晴らしかった。
これは銀時vs夜王も大期待だな。

>エスカフローネの機密性の問題はアストナージが一晩でやってry
ははははははww

>・・・そういえば、東方キャラの所属ですが、紫やレミリアなど人間を食う妖怪も大勢いますし、
>殆どのキャラが“△”という形でしょうが、霊夢と魔理沙も、あくまで中立という意味では
>“△”にした方がよろしいでしょうかね?
>他作品キャラと共闘する状況になれば、ドミニア様のSSの飛竜みたいに“○”になるかもしれませんが。
まあ、その通りだろうな。
ゆゆ様やマリサ、こーりんは私も出してみたかったりする(ぇ

>最近思ったけど【地獄少女】の地獄って、幾らなんでも酷すぎないでしょうか?
地獄にしても寿命の刈り取りにしても、遥か昔から神や死神や地獄の王の行動なぞ愚劣に溢れているものだ。
ライダー篇における過去の女神アテナもそうだし、他作品でもだいたい奴らのやり方ははひどい。

>幾らなんでも、これは地獄流しを課した冥府側を明らかに疑わざるを得ないです・・・
>・・・案外、閻魔あいを裁いた閻魔って、東映版スパイダーマンに出てきたような
>小悪党レベルの閻魔だったんじゃないだろうか?
まあ、人格的に大物とは言い難いだろうな。



>>16名無し客殿
>電脳世界といえば、BALDR FORCE(バルドフォース)もありますね。
>もとはエロゲですが、コンシューマー化されてるから無問題ですし・・・。
ああ、それもあるか。



>>17.18TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
改めて聞くと、L5の設定というのは無茶苦茶にあふれているな。
まあ、空想大戦ならあっさり撲滅させてしまうであろう化物ドクターが山ほど居るわけだが(ぉ
 
…空想大戦でドクターを纏めて医師団とか形成したらどうなるんだろうな。
ドクターキャラを列記するだけでもえらいことになりそうだ。

BJにハロルドにえーりんにドクターHYに… うわぁ(汗
これだけでもう「病気逃げてー」になってるな。

>すみません、なんか自分の名前とレスのところに妖怪ハンター様当てのコメント
>があったんですが・・・・・?
すまん、間違えた。



>>19無名の妖怪ハンター殿
>最近、ニコ動のMUGENストーリー動画【ナイトメア・ハンターズ】に注目している今日この頃。
ほう、チェックしておこう。
ちなみに私は架空戦記めぐりにハマっている。

>・・・それにしても、電脳世界という題材で、清涼院流水先生の【キャラねっと】を
>題材に出来ないだろうかと考える自分は、少し異端でしょうか・・・?
まあ、空想大戦レギュラーの中では常に作品、キャラチョイスがマニアック方面を極めているとは思うな。



>>21.22イノーバ殿
>ssテスト 未来から来た外道と悪魔
レボール星人とピット星人も登場か。

それにしてもヒルカワが普通にテレビに登場とはねえ。
これもまた根回しや洗脳の力かな。

>今すぐにでもテロを起こそうと思えば、東京を簡単に破壊できるだけの力をヤツラは持っているのです!!!」
正確には日本を壊滅可能なレベルだが(ぉ
ヒルカワは正確な戦闘力など把握しちゃいないか。



24 名前:イノーバ:2009/01/30(金) 20:55:13
新しいリクスレになってから発投稿ですね。
今回で悪役側の役者は8割がでました


>>6 名もなき蜀軍兵様

すみませんでした。タグを間違えてしまい、反転せずに記載してしまいました。


ディケイドの第一話

歴代ライダーを圧倒するシーンではまず、こんなに歴代ライダー圧倒して過去のファンから苦情が来ないのであろうか?とおもいましたが、クウガに変身する青年を見た瞬間に納得しました。歴代怪人やイマジンの大合唱もそうなのですが、私は鏡の向こうから聞こえてきたミラーモンスターの召喚音に胸が躍りました。




>>14 15 無名の妖怪ハンター様

>第二次Zの新規登場 エスカフローネを見つけて嬉しくなりました。
>異世界系の作品という事で、ダンバインやレイアースとも相性は良いかもしれませんね。

できるならリューナイトも混ぜたいですね。
アースティアは異世界かそれとも異星か…科学技術はそうでもないから異なる星にするべきですかね。

>自分は・・・ 資金的な問題が主な理由で、ファイブディーズになる少し前に休止しています(爆
>現在は、カタログやネットの情報で追っている形ですね。

>デッキは、「未来融合」や「龍の鏡」で、「青眼の究極竜」や「F・G・D」の召喚を
>狙うのを中心に構築するタイプの戦略を使ってました。
>ちなみに、勝ったことは数えるほどしかない素人未満です(汗

なるほど、以前 一回だけそのデッキの方と戦った事があります。
結果は@−Aで負けてしまいました

特殊召喚の危険性に気づいたのはそのデッキが最初でした。
当時 暗黒界使いだった私はHEROや彼らを苦慮して今のデッキの原型を作りました。
ちなみに今のデッキは虚無魔人が三体入っており今も昔も悪魔です。

>日本どころか、世界中の至る場所でも怪人や怪獣が出没する危険性は存在しますしね。
>そこら辺の描写をSSでできたら良いな、とも思っていたりします。

でも、大体は東京で起こってますよね。もしくは名前の公表されていない都市。
海外だと私もラクーンシティくらいしか思いつかないのですが。


>・・・そういえば、前回からイノーバ様のレスに空白が多めですが、何故でしょうか?

すみません メモ帳を使っているのでラストのに空白が出てしまっていました。
今回は無いとおもいます。


地獄少女について


マンガで一話を読んだだけでしたが、閻魔あいは罪人だったのですね。
彼女のような断罪者型主人公がかつては罪人というのは新しい気がします。


「アウター・ゾーン」の「ロザリィ」や「涅槃姫みどろ」の「みどろ」のように
主人公が人間ではなかったり、「xxxHOLIC」の「侑子」や「初代遊戯王」の遊戯のように
人と人外の中間を行くものだったり。

彼らのような者たちが一同に会して卓を囲むのも面白いかもしれませんね

>>16 名無し客様

名前と主題歌だけは良く聞くのですが、プレイはしていなかったりします。……申し訳ないです


>>17 >>18 TPC一刻館支部隊員様

天道登場ですね。
ディケイドともあいまって気になるところ。
ただ、ディケイド終了後にカブトの歴史が変わっていないか気になります。

>>ギガエンドラ

コスモス劇場版は未見ですので……すみません。

>それともう一つ、クローンの製造禁止の項目は、「ウルトラマンのクローニング
禁止」と言うことではないのですか?

そのつもりでしたが、うまく伝わっていなかったようなのでやはり一から作り直します。

>>19 20 無名の妖怪ハンター様

>この作品を高校の図書室で見つけ、生まれて初めて小説を読破したからこそ
>【闇狩り師】【マタンゴ 最後の逆襲】【想刻のペンデュラム】などの作品を読破するだけの
力がつきましたし・

生まれて初めて読んだ小説には特別の思い入れがありますよね。
私が読んだのはライトノベルでは電撃文庫のフォーチュン・クエスト
小説ではフランツ・カフカの「変身」が最初でした。
フォーチュンクエストは一度ssを書いてみたいものです。

>イノーバ様
>本スレへの投稿、ご苦労様です。
>・・・ただ、ガトーは既に新章の>660で登場してるため、新規登場は要らないのでは?
>後、リクスレ4の>55-56にあった東方不敗の初登場の部分のSSが投稿されてない模様ですが・・

現在改訂中。ご指摘に感謝します。東方不敗編は間違えて切り取り&貼り付けで
そのままにしてしまったようで……


25 名前:名無し客:2009/01/30(金) 21:14:13
歴代を圧倒するのは既にRXで通った道だぜ

26 名前:無名の妖怪ハンター:2009/01/30(金) 23:38:58
 
■今週の範馬刃牙
・・・今後の展開次第では、【範馬刃牙】以降を絶望の未来に加えて良いでしょうか?(号泣
 
 
>>21-22,24 イノーバ様

>未来から来た外道と悪魔
レボール星人とは、また懐かしいものが来ましたね。
しかし、情報操作を利用した戦略とはまた悪質な作戦ですね・・・
S・Fの面々以外にも、ナワヤなどの一般民衆がどう反応するのか、非常に気になります。

>特殊召喚の危険性に気づいたのはそのデッキが最初でした。
>当時 暗黒界使いだった私はHEROや彼らを苦慮して今のデッキの原型を作りました。
>ちなみに今のデッキは虚無魔人が三体入っており今も昔も悪魔です。
特殊召喚はやりようによっては攻撃力の高いモンスターをいきなり呼べますからね・・・
【突然変異】は禁止カードになってますが・・・ ルール無用のアングラマッチなら使用可能?

>彼らのような者たちが一同に会して卓を囲むのも面白いかもしれませんね
お互いに協力するタイプじゃない気もしますけどね。
遊戯(というかアテム)に至っては、原作&アニメのラストで成仏してますし。
 
 
>>23 ドミニア様

>誠にご苦労様。助かる。
ありがとうございます。
マリオの口調は、あんな感じ(本スレ2の>76)で良かったでしょうか?

>あれが本当に地球を破壊できるのか自体すら謎だからな。
>トチ狂った勢いのまま、まったくちがう道具をそう言っただけという説もあるし。
う〜ん・・・ でも、個人的には地球破壊爆弾だと信じたい気持ちもありますしね。

>う〜〜ん……
まあ、仮面ライダーらしくはないとは少々感じましたが・・・

>一長一短といったところかな。現代に使えるというのは大きい反面、
>逆に攻殻の世界観とシステムならではの使えるドラマや演出は使えない(使っても説得力がない)
なるほど・・・ 毎回自分で言ってる気もしますが(苦笑)、こういった作品の扱いは、
実際にその作品を使いたい人が出てきてから、改めて議論した方が良いかもしれませんね。

>ふむ、次が出るとしてもバンダイナムコカプコンになるのかな。
>えーとその場合… おや? サモンナイト、アルネトリコぐらいしかオリジナルが浮かばんな。
個人的には既出作品からも、未登場キャラを出してほしいところです。
ガイルとか、ザンギエフとか、アレックスとか、ポールとか。

>遂にしまぶー漫画も婦女子ファン獲得に動き出したか(ぇ
以下リンク参照ですが、実はトリコはそんな感じの描写が少なくなかったり・・・(汗
http://yabou.web.infoseek.co.jp/diary/otokojuku/toriko.html

>ははははははww
未プレイですが、スパロボFでは大活躍したらしいですからね。

アストナージは関わってないところでは、スパロボJでウリバタケがアーム・スレイブ用の
宇宙空間用のユニットを開発してたりしてましたね(設定上では水中・空中も運用できるらしい)。

>まあ、その通りだろうな。
では、とりあえずその方向で表記する事にします。

>ゆゆ様やマリサ、こーりんは私も出してみたかったりする(ぇ
見てみたい気持ちもありますが、公式設定と二次設定の混同には気をつけるべきでしょうね。
所謂百合設定とか、香霖の褌ネタとか、天子のドMとか、そういったものは空想大戦の方針上NGでしょうし。

原作の設定に影響を与えない程度の小ネタなら、ある程度は大丈夫・・・でしょうか?
銀魂の沖田に勝手にドM扱いされる天子とか(無論本人にその趣味はないが)、やってみたい気もしますが。

一応、東方キャラの呼称の参考資料です。
http://www4.ocn.ne.jp/~sra/sougo.htm

>地獄にしても寿命の刈り取りにしても、遥か昔から神や死神や地獄の王の行動なぞ愚劣に溢れているものだ。
>ライダー篇における過去の女神アテナもそうだし、他作品でもだいたい奴らのやり方ははひどい。
あ〜・・・ 思い当たる件はこれ以上無いってほど多いですね(汗
そう言う意味では、両津の行動は地獄の人々にとって朗報だったのかも(流石にそれは・・・

後、談話室のメガゾーン考察、ありがとうございました。
とりあえず、省吾達はスパロボDの後、メガゾーンに帰ったということで良いでしょうか?
(読んだ感じでは、原作とはパラレルになった感じもしましたし)

27 名前:青の厚志 ◆DnVBluE5PE :2009/01/31(土) 00:23:35
バンダイ×カプコンの話

実はいま芝村さんがバンダイのアルファ担当でね。
下手を打つとアルファ作品も取り込まれる可能性が…(流石に冗談だよ)

サモンナイトはリィンバウムのメンバーが地球に来た時のリアクションを想像すると面白いね。
実際に名も無き世界って事で繋がっている訳だから。
でもクラフトソードやエクステーゼが一同に顔をそろえたら流石にカオスだと思う。

ちょっと調べたんだけどゲームセンターCXがゲーム化されていたらしい。
これをを根拠によゐこが乱入してきたら指を指して笑ってやろうと思う。

既出作品からメンバーを増やすと登場キャラが増えすぎちゃってまた2軍落ちが増えそうだね。
小隊システムでも導入する?



恐怖映画の話

洋物にも後味の悪いコズミックホラーって言う系統があるね。
大抵バットエンドで日本の怪談話と同じで人間は良く分からないものには勝てないんだよって言う落ちで〆られてる。
最近は撃退できたり萌え化したりしているけれどクトゥルフ神話って言うのは勝てなくってナンボの話だと思う。
ランスにでてくる某くじらとかはこれに近いものがあるかもしれない。(ランスの個性的にホラーにはなりえないが)



エスカフローネの機密性

ボスボロットと一緒で宇宙服を着て乗るのがデフォになるんじゃないの?
川に入ったときなんかモロに水が入ってきてたし。



断罪者型主人公がかつては罪人(イノーバ)

そうかな?邪鬼眼系(笑)の主人公の典型だと思うけど?
特にキャラクターは特定しないけれど罪を償う為に正義の味方みたいな事をする人って考えれば指折り思いつかない?


ウルトラマンのクローニングの話

これは多分、僕の方がうまく伝えられていないね。
ウルトラマンのクローニングは駄目だけど、バルタン星人の大量生産はいいのか?って言う問題提議だよ。
多分当然NGって言う回答が出ると思うんだけど(101匹バルタン星人とか面白すぎる…)
じゃあ宇宙人のクローニング全面禁止って言っちゃうとやっぱり問題が発生すると思うんだ。
そう言った話をどうやって制限していこうかって言うのはもうちょっと考えないといけない話だねって言う事だよ。

28 名前:名無し客:2009/01/31(土) 09:32:29
>なかでもわたしが最も興味を抱いたのは『純粋な子供の心』です。

ヤプールが子供は純粋だと思うのは大人の幻想だとか言ってたよな。
個人的見解だけどメフィラスとヤプールって仲悪そうだよな。

29 名前:ドミニア:2009/01/31(土) 23:14:20
■仮面ライダーG
石ノ森プロ全面協力による本格ドラマ、稲垣吾郎の挑戦、仮面ライダーG。

主人公のゴロウは稲垣吾郎。ヒロイン:釈由美子。敵ボス:哀川翔。敵怪人リーダー:上地雄輔

音楽が所々カブトだわ戦闘員にガルルさんいるわ。敵怪人が555風に顔表示するわ。
変身アイテムがワインのミニボトルだわ技名がスワリングライダーキックとかもう色々…ww

でもデザインがディケイドよりカッコいいな。
と思ってたらディケイド通して平成ライダー全員出てきた!!!(爆

しかも公認で仮面ライダーの中の一人に入れてもらえたと。わあ…

まあ考えてみれば、敵ボスや組織が滅びていない初めての第一話完結ライダーなのだな。
続編なんて作りやしないだろうから、この先は空想大戦で勝手に書いてもOKと(ぉ

30 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/01(日) 00:00:33
■仮面ライダーG
今日のSMAPの特番、視聴しました。(以下ネタバレ伏字)

・・・いや、何と言うか・・・ 普通にカッコよすぎでした(爆

「愛のために戦う」のくだりも中々良かったですし、戦闘シーンなどもかなり良かったと思います。
ディケイドを始めとする10人ライダー総登場も、個人的にはかなりビックリしました。
今のライダーでは表現上使用不可能っぽい「改造人間」である所も評価のポイントですね。
ワイン関連の要素も、個人的には悪くはなかったと感じています。
率直な意見、今の平成ライダーよりは子供受けしそうな気が・・・(汗

・・・11時以降をビデオ録画した後、腹筋を全力でやったのは内緒で(笑

 
 
>>27 青の厚志様

>既出作品からメンバーを増やすと登場キャラが増えすぎちゃってまた2軍落ちが増えそうだね。
>小隊システムでも導入する?
小隊システムを高く評価してる自分としては、是非導入してほしいところです(笑

>ボスボロットと一緒で宇宙服を着て乗るのがデフォになるんじゃないの?
>川に入ったときなんかモロに水が入ってきてたし。
確かジャイアントロボも似たような感じでしたが、エスカフローネの
イメージ的な問題もありますよね・・・
ボスや大作のような現代出身のキャラならともかく、ファンタジー系のキャラに宇宙服は・・・

>特にキャラクターは特定しないけれど罪を償う為に正義の味方みたいな事をする人って考えれば指折り思いつかない?
【るろうに剣心】の剣心とか、【ギルティギア】のファウストとか、結構多いでしょうね。

>ウルトラマンのクローニングは駄目だけど、バルタン星人の大量生産はいいのか?って言う問題提議だよ。
>多分当然NGって言う回答が出ると思うんだけど(101匹バルタン星人とか面白すぎる…)
ちなみにウルトラマンstory0では、バルタン星人は大勢のものが一つの意思を共有している
存在という設定で、複数の個体が融合して巨大なバルタン星人になってたりしてました。
(合体巨大化は、原作の特撮でもやってた)
 
 
>>28 名無し客様

>ヤプールが子供は純粋だと思うのは大人の幻想だとか言ってたよな。
松久壽仁氏による漫画版「ウルトラマンA」でも、ヤプールが
虫を平気で殺してしまう子供の無邪気さと裏返しの残酷さこそ、我々の求めていたものなのだ!
と発言し、子供の精神体を集めて超獣チルドラス(相当凶悪な超獣)を生み出していました。
 
 
>>29 ドミニア様

>音楽が所々カブトだわ戦闘員にガルルさんいるわ。敵怪人が555風に顔表示するわ。
>変身アイテムがワインのミニボトルだわ技名がスワリングライダーキックとかもう色々…ww
仮に出すとしたら、天道辺りとクロスできそうな気もしますね。
他にも、酒関係でクロスできそうな作品やキャラも多いでしょうね。

>でもデザインがディケイドよりカッコいいな。
自分はディケイドのデザインは好きですけどね。
地元柄、赤と黒のカラーリングに結構思い入れがあるので。
そう言う意味では、仮面ライダーGのカラーリングも良かったです。

>まあ考えてみれば、敵ボスや組織が滅びていない初めての第一話完結ライダーなのだな。
厳密に言えば、財団や魔化魍も完全には壊滅してませんが。

>続編なんて作りやしないだろうから、この先は空想大戦で勝手に書いてもOKと(ぉ
見た感じ、怪人はワームの流用みたいでしたね。
仮にクロスするとしたら、敵組織はDショッカーに編入、怪人はカブトにおける
人間ネイティブ化実験の延長線上の技術の改造人間という形でしょうか?
ダークカブトがかなり昔にネイティブ化してたので、時系列的には問題なさそうですが。
 
 
P.S
今考えると、こち亀の閻魔大王は、両津に現世に呼び出された際に老人をトラックから
助けたりしてた事を考えると、大物では無くても、地獄の中では数少ない良識派だったのかもしれませんね・・・

あと、最近思ったのですが、カーレンジャーのボーゾックは芋長の芋羊羹で巨大化してましたよね。
巨大化の理由は解らずじまいでしたが、もし巨大化の条件が【異星人であること】だとしたら・・・(滝汗

31 名前:名も無き蜀軍兵:2009/02/01(日) 18:08:48
今日のOO(ネタバレ注意!)
新たな大技・トランザムライザーでメメントモリ破壊に成功するも
寸での所で発射されてしまい、悲劇が起こってしまいました。
でも落下してきた破片除去のためにカタロン・正規軍・クーデター派・アロウズ・CBが
一丸となって頑張ってくれたのには感激しました。これで何かが変わるといいのですが
しかもGNアーチャーでマリーが初出撃、アリオスとの合体は次回以降に持越しですね

セルゲイ大佐…ロシアの荒熊と謳われた貴方が…メメントモリ発射の発射の余波に巻き込まれながらも
生存した貴方が…こんな事で…こんな事で…


ウゾダドンドコドーン!!(オンドゥル語発動)


仮面ライダーディケイド第2話(同じくネタバレ注意!)
クウガの世界で士は巡査として
警察のグロンギ撃退に協力し、究極の闇復活の阻止に成功しますが
突如ユウスケがディケイドを『悪魔』と称して戦いを挑んできます。
そんな最中二人の戦いに割って入ったのは……カブトの地獄兄弟!!
しかも中身はオリジナルキャスト!これは最高です!

ディケイドでの究極の闇は本編のダグバとは別の存在…そしてナツミが見た
ディケイドと黒アルティメットフォームの激突…何を意味するのでしょうか?

私的にクウガがドラゴン・ペガサス・タイタンの3フォームをちゃんと使ってたり
グロンギの言葉を流暢に話すディケイドがGJな部分でした





>>9>>29 ドミニア様
>今更この二人で裸座り談義してもなあ
う〜む…マリナ姫の歌がトランザムを通じて聴こえてきたみたいに
ハーキュリー大佐の声が世界に届くとか期待してたんですけど…
それにはまだ要素が足りないでしょうか?

>全員は助からないまでも、どれぐらいかは生き残ってアロウズの非道を明らかにして欲しい所だ
ええ。そしてそれを知ったマネキン大佐らの反応が楽しみです。

「私達は何のために戦ってきたのだ!!」(ロックマンX4ゼロ風)

と、こんなのを希望(ぁ

>世界中を見渡したら、他のファンガイア勢力もいそうでは
なるほど…つまり

『今のキングの方針には従えない。俺達は勝手にやって行くぜ!』
『俺達が忠誠を誓うキングは先代だけだ!!今のキングが先代の息子といえど忠誠を誓う気は無い!』

って事ですかね?

>そこに至るまでは2,3イベント挟まないといかんな
仰るとおり、確かにそこまでしないとフラグが立ちませんからね(ぁ
一先ず彼には頑張って貰いたいものです。

>仮面ライダーG
結構面白かったですよね。ディケイドら平成10人ライダーの声援とか
ザンキさんや永徳さん(ウラタロスのスーアクの人)が雑兵役で出演したりとか…
結構サプライズも多くて満足でした。

>この先は空想大戦で勝手に書いてもOKと
いいんじゃないでしょうか?士がGの世界に赴くという展開も面白そうです。

実は昨日のスマップ特番はこれ目当てで見てました

>>10>>30 無名の妖怪ハンター様
>後、久々のオートバジンには少し感動しました
確かにファイズ本編じゃ不遇でしたからね。
巧を援護したのに邪魔者扱いされてた頃が懐かしいです。

>個人的には初代ゲッターロボで最後まで戦うスパロボが見たいです
確かにそれは自分も見たいです。最強技はゲッタービーム
ドリルストーム、大雪山おろしがいいですね。

>他にも、酒関係でクロスできそうな作品やキャラも多いでしょうね
酒といえばもやしもんですが…どうクロスさせればいいでしょうか?
菌視認能力を持つただやすが敵に狙われるとか…かな?


>>17 TPC一刻館支部隊員様
>悪より出でて善へ至る者 part2
天道来た!これで勝つる!!(ぁ
ひぐらし未見の自分でも雛見沢症候群について知る事が出来て何よりです。
なるほど…そういう病気なのか…

しかし・・・カ・ガーミ(剣風)は大丈夫なのかな…
会話を見る限りじゃ感染したっぽいし


>>21-22>>24 イノーバ様
>未来から来た外道と悪魔
こ、この腐れ外道…許せん!!(ぁ
こいつにかかればどんな善人も悪者扱いか!!
早くこいつに天の裁きを〜!!(無双張角風)

すいません、ちょっと取り乱してしまいました。
これに乗じてどう世論が動くか…楽しみです。


>すみませんでした。タグを間違えてしまい、反転せずに記載してしまいました
いえ、お気になさらず。

>>27 青の厚志様
>サモンナイトはリィンバウムのメンバーが地球に来た時のリアクションを想像すると面白いね。
>実際に名も無き世界って事で繋がっている訳だから。
ああ、確かそうでしたよね。サモンナイトシリーズの地球出身者は

1の主人公達、2のレナードさん、3のゲンジさん
クラフトソード始まりの石のヴィー親方

で、よかったですよね?(4は未プレイ)

PS.ヒルカワ以外にも記者系のキャラっていますっけ?
自分は
増子美香(プリキュア5シリーズ)
射命丸文(東方シリーズ)
しか思いつきませんでした

それと無双OROCHI・Zのもう一人の新キャラは
何やら孫悟空に関係があるようです…一体誰なんでしょうね?

32 名前:ドミニア:2009/02/01(日) 20:07:52
>>31名も無き蜀軍兵殿
>ヒルカワ以外にも記者系のキャラっていますっけ?
ここだけ先にレスしておこう。

空想大戦その5の前半でもそういう話題が出てな。
まずはそれをコピペしておく。


この空想大戦で、戦闘力のある記者となるとまず挙がるのはOREジャーナルの城戸真司かな。
まあ彼の場合は命懸けでジャーナルというイメージは皆無だが。

そうだな、命懸けのジャーナル根性でどこにでも行って、そのくせ生きて帰ってくるやつという
イメージだと、私としてはバイオOB(アウトブレイク)のアリッサ・アッシュクロフトだな。

記者のクセに銃の扱いはうまく射撃も運動能力もタフネスもOB女性プレイヤーキャラダントツ1位。
もちろん操作するタプレイヤー次第だが、タイラントなどを始めとした様々な巨大クリーチャーとの
ガチのドンパチで勝利を収め、バイオシリーズ1の難易度のOBから生きて帰ってくるツワモノ。

彼女なら例え一人でもショッカーの基地にすら潜入し、Dショッカーの怪人に追いかけられながらも
なんとか帰ってこれる筈だ(周りはさぞ巻き込まれるだろうが



■デッドライジング
アメリカ合衆国、コロラド州ウィラメッテ。人口53594人、特産物なし。
目立つものは大きなショッピングモールのみ……この何の変哲もない街が突如として厳重な情報規制の下、
完全に封鎖されてしまう。

フリージャーナリストであるフランク・ウェストはこの事態にスキャンダルの匂いを感じ、
民間のヘリをチャーターして空からウィラメッテへ侵入する。最初は住民による暴動のように見えた。
だが彼がカメラのファインダー越しに見たものは、人間とは違う大量の何かが、人間を襲う凄惨な場面であった。

途中で軍のヘリに追われたフランクは72時間後に迎えに来るよう操縦士に告げてモールの屋上へと飛び降りる。
そこには一人の男が立っていた。何が起こったのか尋ねるフランクへ彼はこう告げる。

「その目で確かめるがいい。ここは、地獄だ───」


そこから主人公フランクは、巨大なショッピングモールの中で大量のゾンビや錯乱して危害を
加えてくる人間(サイコパス)などと戦いながら、サバイバルを送らなければならない。

救助のヘリコプターが到着するのは72時間後。
ただし、この72時間をどのようにして過ごすかはプレイヤーに委ねられており、
無理にストーリーを追う必要のない、自由度の非常に高いものとなっている。

ゲーム内での24時間は、現実には約2時間で経過するため、一度のプレイは6時間〜8時間程度。
スタート地点であるショッピングモールの屋上にあるヘリポートに立ちつくしているだけでもクリアとなる。

ゲームオーバーまたはクリア時のアイテムやステータスを次回に繰り越すことが出来、主人公が強くなって
いくにつれて、次第にストーリーの真相に近づきやすくなっていく。最初のうちはB級映画テイストでストーリーは
進んでいくが、真相に近づくにつれてストーリーはアメリカの食料事情への皮肉を感じさせつつ徐々に
より壮大な展開へ変貌していくのもまた魅力の一つだ。



【デッドライジング】=フランク・ウェスト。
ゾンビだらけのショッピングモールで、その気(レベルMAX)になれば何千何万ものゾンビを一人で狩れ、
どれだけ撃たれてもピザとか何か食えばフル回復し、ザクザク敵にナイフで刺されても実質
「コイツ鬱陶しいなぁ」程度のゆるい対応でいいほど普通に死ななくなる。

更には特殊部隊に囲まれても素手で応戦できる上に防弾チョッキの上から抜き手
(手刀で腹を貫き「ハラワタをぶちまけろー!」する技)すらかます。

おそらくスパロボの激戦地区ど真ん中に放り込んでもたくさん写真を撮って普通に帰ってくるだろう。
ちなみに、本人曰く「俺は至って普通の戦場カメラマン」だそうだ。



とまあここまでがかつての大戦その5のレスを引っ張り出したもの。

あと他には、

【逆転裁判】=大沢木 ナツミ   【EVEシリーズ】=柴田茜

【ラーゼフォン】=弐神 譲二   【ガンダム】=カイ・シデン


私の記憶ではひとまずこんなものかな。
カイ・シデンを中心に記者チームが形成されている…とかいうのも面白いかも(ぇ


33 名前:ドミニア:2009/02/01(日) 20:41:53
■ディケイド
案の定、ディケイドとアナザークウガでの争いに発展。
ディケイドの協調性の無さや独断専行、周りの空気読まないっぷりなどはまあヒドいものだったが、
恐ろしいのはこれでも他の何人かの平成ライダーよりだいぶマシという事だな。
その筆頭が早速乱入してきたし。

さらに、謎のオッサンが全部知ッテマスヨー風な台詞を放った直後、次元操作能力みたいなのを発揮。
そして発生したうにょんゲートから、平成ライダー屈指のハタ迷惑コンビ、地獄兄弟乱入。
まあ乱入役としてはこれ以上無いほど適役だな。
王蛇だと3話待たずに全滅しそうだし(ぇ

>世界中の言語学者が解読できなかったのに…
この世界の言語学者貧弱すぎるwww
翻訳方法を知ってるとそう思ってしまうな(いやまあ、原作もそうだったんだが

オンドゥル語は現実の言語学者でも悲鳴を上げそうだが(ぉ




■プリキュア
>「よくこんなモノが飲めるな」
飲めてたまるかw 砂糖入れすぎだww

カレン「では私がいただきます」

トロネ「…どこにも例外ってのはあるんだなあ」


>我が名はメビウス…
敵方でメビウスときたか。


>不幸ゲージ
別にわざわざこんな行動せんでも、東京駅とか適当に歩けばいくらでも溜まると思(コラ



■ガンダム00
今回は一息つく暇もなかったな。
軍からアロウズに至るまでが共に落下物を打ち落とす光景には本当に圧倒された。

これは、【逆襲のシャア】に通じる“人間同士は分かり合える”というメッセージだと思うが、
その後の衝撃展開が全てを覆し、激しい絶望感に包まれてしまった。

セルゲイとハーキュリーが凶弾に倒れるとしたらアロウズの刺客かと思っていたら、
まさか小熊の暴走とは… 間違いなく今回で好感度ドン引きだな。

しかし次回から4ヵ月後とは… どうする気だろうか。監督の思惑が読めないな。

>「貴様も軍人だ! 軍人なら〜」
セルゲイは本当に格好いいな。と思ってたら…

>「これは砲撃じゃない…!? ビームサーベルだと!!?」
ジュドー「俺のビームサーベル最長記録がー!! いやー!?」
プル「まざってる! 混ざってるよジュドー!!」


ちなみにこんな追悼(?)動画が出ていた
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6014979



34 名前:ドミニア:2009/02/03(火) 16:29:55
>>24イノーバ殿
>今回で悪役側の役者は8割がでました
まだ2割いるのか。

>ディケイドの第一話
>歴代ライダーを圧倒するシーンではまず、こんなに歴代ライダー圧倒して過去のファンから
>苦情が来ないのであろうか?とおもいましたが、クウガに変身する青年を見た瞬間に納得しました。
別物として納得してしまうわけだな。

>歴代怪人やイマジンの大合唱もそうなのですが、私は鏡の向こうから聞こえてきたミラーモンスターの
>召喚音に胸が躍りました。
うむうむ。

>マンガで一話を読んだだけでしたが、閻魔あいは罪人だったのですね。
>彼女のような断罪者型主人公がかつては罪人というのは新しい気がします。
スカイハイとはまた違う形だな。

罪人の断罪者型主人公というなら、【ブラックエンジェル】がそうかな。
悪人限定だが、だいたい人を殺してから黒い天使に入るパターンだった。

まあここら辺は【罪】をどういう観点で捉えているかによるか。
人(?)殺しならプリキュアもやってるしな(ぉ

>「アウター・ゾーン」の「ロザリィ」や「涅槃姫みどろ」の「みどろ」のように
>主人公が人間ではなかったり、「xxxHOLIC」の「侑子」や「初代遊戯王」の遊戯のように
>人と人外の中間を行くものだったり。
>彼らのような者たちが一同に会して卓を囲むのも面白いかもしれませんね
見たいような、近寄るのが怖いような…(汗

妖怪人間の3人やドロロン閻魔も入るかなとか思った私は古いなぁと実感。



>>25名無し客殿
>歴代を圧倒するのは既にRXで通った道だぜ
キバも必殺キックが歴代一番の攻撃力とかふざけた事が書いてあったな、そういえば。



>>26無名の妖怪ハンター殿
>■今週の範馬刃牙
>・・・今後の展開次第では、【範馬刃牙】以降を絶望の未来に加えて良いでしょうか?(号泣
最近見れてないので分からん。 
 
>マリオの口調は、あんな感じ(本スレ2の>76)で良かったでしょうか?
ん〜〜…… 媒介によって俺だったり僕だったりするからなあ。
完全に正解ってわけでもないが、まあこれでいいんじゃないか?

>なるほど・・・ 毎回自分で言ってる気もしますが(苦笑)、こういった作品の扱いは、
>実際にその作品を使いたい人が出てきてから、改めて議論した方が良いかもしれませんね。
まあ,それがベターだな。

>個人的には既出作品からも、未登場キャラを出してほしいところです。
>ガイルとか、ザンギエフとか、アレックスとか、ポールとか。
ああ、それは確かに。

>リンク参照ですが、実はトリコはそんな感じの描写が少なくなかったり・・・(汗
まあね。

>プレイですが、スパロボFでは大活躍したらしいですからね。
Fは手を出せてないな… リメイクしてほしい。

>アストナージは関わってないところでは、スパロボJでウリバタケがアーム・スレイブ用の
>宇宙空間用のユニットを開発してたりしてましたね(設定上では水中・空中も運用できるらしい)。
地味に整備班も怪物だからなぁ、スパロボは。
どうやって修理してるんだ、という機体が多い多い。

>見てみたい気持ちもありますが、公式設定と二次設定の混同には気をつけるべきでしょうね。
>所謂百合設定とか、香霖の褌ネタとか、天子のドMとか、そういったものは空想大戦の方針上NGでしょうし。
いやぁ、そんな描写はする気はないがw

>原作の設定に影響を与えない程度の小ネタなら、ある程度は大丈夫・・・でしょうか?
>銀魂の沖田に勝手にドM扱いされる天子とか(無論本人にその趣味はないが)、やってみたい気もしますが。
まあ、面白いかもしれんな。

私が思いついたネタは、トアールホテルの食料を弥子やセイバーと共に食い尽くすゆゆ様とか、
魔法のレパートリーがないのを気にしてるキャスターがマリサとこーりんとの出会いで幻想卿を知り、
よーしやったるでー、となるとか。

幻想卿には現代に失われた魔法に関する資料もありそうだな、と思ってな。
パチュリーならそういう本に心当たりも有りそうだし。

>あ〜・・・ 思い当たる件はこれ以上無いってほど多いですね(汗
>そう言う意味では、両津の行動は地獄の人々にとって朗報だったのかも(流石にそれは・・・
さてねえ。

>後、談話室のメガゾーン考察、ありがとうございました。
>とりあえず、省吾達はスパロボDの後、メガゾーンに帰ったということで良いでしょうか?
>(読んだ感じでは、原作とはパラレルになった感じもしましたし)
んー、まあそれでいいと思う。



>>27青の厚志殿
>実はいま芝村さんがバンダイのアルファ担当でね。
さすが詳しいな。

>ちょっと調べたんだけどゲームセンターCXがゲーム化されていたらしい。
>これをを根拠によゐこが乱入してきたら指を指して笑ってやろうと思う。
確かクレしんの携帯ゲームでしんちゃんとよゐこ本人の役で共演してたな。
…まあそれで空想大戦出演OKとなったら、【さんまの名探偵】のさんまも出せてしまうが。

>既出作品からメンバーを増やすと登場キャラが増えすぎちゃってまた2軍落ちが増えそうだね。
>小隊システムでも導入する?
うわぁ、リアルなご意見だ。

>エスカフローネの機密性
>ボスボロットと一緒で宇宙服を着て乗るのがデフォになるんじゃないの?
>川に入ったときなんかモロに水が入ってきてたし。
ありそうだな。



>>30無名の妖怪ハンター殿
>・・・11時以降をビデオ録画した後、腹筋を全力でやったのは内緒で(笑
腹筋…?
 
>仮に出すとしたら、天道辺りとクロスできそうな気もしますね。
料理担当=天道。お酒担当=ゴロウ。
そして給仕役が剣の爺様だったら最高のレストランだな。

>他にも、酒関係でクロスできそうな作品やキャラも多いでしょうね。
【ソムリエ】の主人公はゴロウとキャラが丸かぶりだからなぁ(確実にGのキャラのモデルだろうが

各種グルメ漫画キャラとは当然相性がいいだろうとして…
トレーズはワイン好きそうだな。あとは…

あ、東方にも酒好きの代表格で萃香がいたな。


萃香「ワインもおいしいねー」

ゴロウ「萃香さんお勧めの日本酒も素晴らしい芳醇ですね。そう例えるなら(ry」


こんなほのぼのとした酒盛り空間もいいな。


>厳密に言えば、財団や魔化魍も完全には壊滅してませんが。
ああ、そういえばそうか。

>見た感じ、怪人はワームの流用みたいでしたね。
というか、あの怪人スーツ自体ウカワームと他のワームの… おや、こんな時間に(ry

>仮にクロスするとしたら、敵組織はDショッカーに編入、怪人はカブトにおける
>人間ネイティブ化実験の延長線上の技術の改造人間という形でしょうか?
>ダークカブトがかなり昔にネイティブ化してたので、時系列的には問題なさそうですが。
ワームの組織と技術的な繋がりというか、ある程度参考にはしたぐらいまではあるかもしれないな。
だがそれ以上はどうかな。

どちらかというと、改造人間時代の悪の組織。つまりショッカーからバダン、ゴルゴムに至るまでの
悪の組織と、シェードのボスとの繋がりの可能性の方を考えたいかな。

バダンの三影のように、調べていく内にショッカー等の思想に魅入られたパターンから、
もしくは実はそれらの組織の残党だった可能性まで、色々思案してみると楽しいと思う。

>今考えると、こち亀の閻魔大王は、両津に現世に呼び出された際に老人をトラックから
>助けたりしてた事を考えると、大物では無くても、地獄の中では数少ない良識派だったのかもしれませんね・・・
良識派というと、DBの閻魔、鬼太郎の閻魔、幽白のコエンマ、あと東方の四季映姫かな。

一方で各種作品で悪役、もしくはアホな邪魔者として出てくる閻魔も少なくない。
パタリロ西遊記なんかだと図書券かけたマージャンが発覚して更迭されてたりする(ぇ

>あと、最近思ったのですが、カーレンジャーのボーゾックは芋長の芋羊羹で巨大化してましたよね。
>巨大化の理由は解らずじまいでしたが、もし巨大化の条件が【異星人であること】だとしたら・・・(滝汗
カーレンジャーは見ていないのでノーコメントで。



>>31名も無き蜀軍兵殿
>ウゾダドンドコドーン!!(オンドゥル語発動)
はははははははwww

>『今のキングの方針には従えない。俺達は勝手にやって行くぜ!』
>『俺達が忠誠を誓うキングは先代だけだ!!今のキングが先代の息子といえど忠誠を誓う気は無い!』
>って事ですかね?
それ以前に、昔のキングの時代から好き勝手にやっている勢力がない方が不自然と考える。
ショッカーのように海外支部が一切出てきていないし。

>いいんじゃないでしょうか?士がGの世界に赴くという展開も面白そうです。
そうだな。

>酒といえばもやしもんですが…どうクロスさせればいいでしょうか?
>菌視認能力を持つただやすが敵に狙われるとか…かな?
となると、自然と人を殺害する菌の話になるな。

>それと無双OROCHI・Zのもう一人の新キャラは
>何やら孫悟空に関係があるようです…一体誰なんでしょうね?
まず浮かぶのは牛魔王かな? もしくは金角銀角、ナタク…
西遊記自体に魅力的なキャラが多いから候補が多いな。

35 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/03(火) 23:08:06
■今週のこち亀
今週のこち亀は中々面白かったですね。
昭和アナログタワー・・・ 空想大戦の世界に存在させて良いでしょうか?(笑

 
 
>>31 名も無き蜀軍兵様

>■ディケイド
>そんな最中二人の戦いに割って入ったのは……カブトの地獄兄弟!!
自分のSSにも出したほどの好きなキャラなので、個人的には嬉しいです。
何でもオリジナルキャストらしいですが、カブトとはパラレルなんでしょうか?
展開次第では、SSの登場人物紹介の修正の必要性も出るかもしれませんし・・・
まぁ、今は様子見ですね。


>いいんじゃないでしょうか?士がGの世界に赴くという展開も面白そうです。
世界観的には、空想大戦の現代に統一できそうですけどね。
やはり、キャラ的に料理関係のキャラとクロスしたいですね。

>実は昨日のスマップ特番はこれ目当てで見てました
それ以外にも、全力坂とか面白い企画は多かったですけどね。

>確かにそれは自分も見たいです。最強技はゲッタービーム
>ドリルストーム、大雪山おろしがいいですね。
ゲッターチェンジアタック・・・(涙
個人的には、漫画版で使用してたミサイルマシンガンや大型ミサイルも欲しいところですが。

>ヒルカワ以外にも記者系のキャラっていますっけ?
蜀軍兵様とドミニア様が挙げた以外で思いついたのは・・・

◆ジェス・リブル【機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY】
◆イザベル・クロンカイト【戦国魔神ゴーショーグン】
◆ハイパ〜なジャーナリスト【FINAL FANTASY [】
(当初はジャーナリスト志望だが、条件を満たせばジャーナリストにランクアップ)
 
 
>>33-34 ドミニア様

>■ディケイド
>案の定、ディケイドとアナザークウガでの争いに発展。
ディケイドのライダーにアナザーを付けるのでしたら、アギトが木野さんと被りますね(汗

>オンドゥル語は現実の言語学者でも悲鳴を上げそうだが(ぉ
確かにあれは難しいですよね・・・ 翻訳コンニャクなら何とか・・・(汗


>ん〜〜…… 媒介によって俺だったり僕だったりするからなあ。
>完全に正解ってわけでもないが、まあこれでいいんじゃないか?
ありがとうございます。

それにしても、古いゲームのキャラは媒体によって口調や性格が変わることが多いですよね・・・
個人的に出そうと考えているチェルノブは【溝口危機一髪】の際の口調を採用したいですが。

>ああ、それは確かに。
調べたら、ザンギエフは日本人女性と結婚し、東京都知事選に当選して都知事に就任しているらしいです。

>地味に整備班も怪物だからなぁ、スパロボは。
>どうやって修理してるんだ、という機体が多い多い。
IMPACTの4コマでは、アストナージがグレンダイザーの修理を経て
東方不敗レベルの格闘能力を身につけてましたしね(爆

>まあ、面白いかもしれんな。
じゃあ、他の方の反対がなければ今後のSSのシチュの予定に加えておきます。

>私が思いついたネタは、トアールホテルの食料を弥子やセイバーと共に食い尽くすゆゆ様とか、
え〜、残念ですが・・・ 幽々子の大食い設定は二次設定です(汗
一応【東方緋想天】で食いしん坊的な発言はしてますが、食べ物のことでタガが外れたり
暴走するようなキャラでは無いので、その部分は注意するべきかと。

あと、幻想卿ではなく“幻想郷”ですよ。

>幻想卿には現代に失われた魔法に関する資料もありそうだな、と思ってな。
>パチュリーならそういう本に心当たりも有りそうだし。
空想大戦の世界観なら、現代側にも民明書房という強豪が存在しますねどね(汗
本スレ2の自分のSSでも、少し(?)登場してます。

>んー、まあそれでいいと思う。
了解しました。

>腹筋…?
う〜ん、自分で書いてなんですが、この話題はここで止めてよろしいでしょうか?
個人的に色々と触れたくない話題に繋がりそうなので・・・

>料理担当=天道。お酒担当=ゴロウ。
>そして給仕役が剣の爺様だったら最高のレストランだな。
レストランが「AGITΩ」だったら、まさにライダーレストランですね(笑

>【ソムリエ】の主人公はゴロウとキャラが丸かぶりだからなぁ(確実にGのキャラのモデルだろうが
他、中の人繋がりで、MMRと組んでオカルト系の敵と対峙とか(汗

そういえば吾郎の年齢は不明ですが、放映時点での稲垣吾郎氏と同じ35歳だったら、
悪側ライダーを除けばヒビキさんの31歳を更新して、ライダー最年長ですね(汗

>各種グルメ漫画キャラとは当然相性がいいだろうとして…
>トレーズはワイン好きそうだな。あとは…
範馬勇次郎も最近、度数70度のスコッチをジョッキで飲み干すという凄い飲みっぷりを見せてました。

>あ、東方にも酒好きの代表格で萃香がいたな。
>萃香「ワインもおいしいねー」
>ゴロウ「萃香さんお勧めの日本酒も素晴らしい芳醇ですね。そう例えるなら(ry」
>こんなほのぼのとした酒盛り空間もいいな。
そういうのも面白そうですね。
FF10のアーロンも酒を携帯してましたが、公式ではどうでしたっけ?

>ワームの組織と技術的な繋がりというか、ある程度参考にはしたぐらいまではあるかもしれないな。
>だがそれ以上はどうかな。
>どちらかというと、改造人間時代の悪の組織。つまりショッカーからバダン、ゴルゴムに至るまでの
>悪の組織と、シェードのボスとの繋がりの可能性の方を考えたいかな。
>バダンの三影のように、調べていく内にショッカー等の思想に魅入られたパターンから、
>もしくは実はそれらの組織の残党だった可能性まで、色々思案してみると楽しいと思う。
なるほど。そういった考察も面白いでしょうね。
シェードの存在自体は、大豪院邪鬼や赤尾虎彦に語らせたい気もします。

ちなみに、織田の怪人態は公式で【フィロキセラワーム】というらしいですので、
少なくともワームと何らかの繋がりはあるとは思います。
ショッカーの動植物系の改造技術を用いて、人間にワームの能力を付加させたとか。

>良識派というと、DBの閻魔、鬼太郎の閻魔、幽白のコエンマ、あと東方の四季映姫かな。
後は、ナムカプにも出てた妖怪道中記の閻魔も良識派でしょうね。

>一方で各種作品で悪役、もしくはアホな邪魔者として出てくる閻魔も少なくない。
>パタリロ西遊記なんかだと図書券かけたマージャンが発覚して更迭されてたりする(ぇ
・・・それは腐ってますね(汗
ヒーロー達&善玉閻魔、悪玉閻魔&鬼、志々雄一派などの地獄内の勢力の混戦のシチュとか・・・
自分には書けそうにないですが(苦笑

36 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/04(水) 20:19:09
■不思議なソメラちゃん
個人的にニコニコの東方ネタで一番面白いと思っている手書き四コマの
“ちょぼらうにょぽみ”先生の作品名当てで、本日まんがぱれっとLiteを購入しました。
感想は・・・ チョボ先生も「自分の色が出せている」と発言してましたが、実際大爆笑しましたww
流石に空想大戦に絡める内容では無いですが(汗)、折角なので宣伝してみました。
個人的に、今後も応援したい作家さんの一人です。

後、目次を見たら、スパロボのアンソロジーで何回か執筆してた
浦稀えんや先生の名前を見つけて少しびっくりしました。
 
 
>ドミニア様

個人的な意見ですが、東方をニコニコの知識でしか知らないのでしたら、
東方を空想大戦に絡めるのは控えたほうがよろしいのでは無いでしょうか?

正直、ニコニコを始めとした東方の二次創作は公式と二次設定が混同してる事が多いですし、
少なくとも原作や関連書籍にある程度触れていて、なおかつ公式設定と二次設定の判別がついていないと、
東方を空想大戦に絡めるのは厳しいのではないかと思うのです。
(東方の二次創作が非常に盛んなのは、原作者のZUN氏が二次創作活動を許可している事が大きな理由です)

例えば、東方のキャラの一人“藤原妹紅”で例を挙げると、
原作では「〜なのかしら」「〜なのよ」という風に、普通の女の子の口調と振る舞いなのですが、
多くの二次創作では「〜じゃないか」「〜だろう」等、男勝りな口調と振る舞いで描かれてる事が多いです。

無論、空想大戦のルールを考慮する限り、妹紅の口調は前者を優先すべきでしょうが、
二次創作物を見てると後者の口調を採用していることが多いですし、そこら辺の判別ができずに
二次設定と公式設定を混同してしまうと、色々とまずいのではないかと思うのです。
少し言い方は悪いですが、公式化していない二次設定を公式設定と混同して空想大戦に出すのは、
シャア・アズナブルをロリコンとして空想大戦に登場させる」ようなものですし。

念のため言うと、自分は東方の二次設定は嫌いではないです(一部を除いて)。
ただ、空想大戦のルールや他の作品との兼ね合いの関係上、そういった「公式設定と二次設定の境目」を
ある程度判別できるないと、公式設定を用いるにしろ、二次設定をネタ程度で絡めるにしろ、
色々と問題は多いと思うのです。

厳しい意見かもしれませんが、もし、ドミニア様が東方の原作ゲームや関連書式に触れておらず、
なおかつ東方のキャラや世界観に関する知識をニコニコのネタや二次創作以上に知らないのでしたら、
東方キャラを空想大戦に絡めるのは正直遠慮して貰えないでしょうか?

正直、先に発言した天子のネタも自重しようかと考えていますし・・・(天子自体は出す予定ですが)

37 名前:ゴジラジュニア:2009/02/04(水) 22:30:18
ぼちぼち前スレの返レスから。
>>930,940(前) 無名の妖怪ハンター様
>ガンダムファイト7th
ところで一つお尋ねしますが、マスター以外の4人の正体にはどの辺りで気付かれましたか?
いえ、当時ボンボン増刊号で前編を読んだ時、マスターは開始2頁で分かったのですが、他4人は
その次の本誌で読者コーナーへの投書を見るまで素で気付かなかったものですから。

>>937(前) ドミニア様
>ギャグ補正
そう言えば旧編の>>208では100tハンマーでティターンズ兵士を殴り倒すという場面があるのですが、
シティーハンターは未見なので言い切れませんが普通そう言うのはツッコミ以外には使わないものでは…?
Fラドン「最近は素で人をお星様に出来るハイスペックなヒロインも増えてるみたいだけどな」

>>941-945(前)イノーバ様
前編の「子ども達を守れ」という論調から一転、いやむしろ前編で戦う意志を見せるほど不信を煽る
この戦法…ライスピで三影が言った「理解を越える存在には牙をむく」というのは
人間の一面を言い表した言葉だと思いますが、それをどう乗り越えるか、楽しみにしています。
Fラドン「まあ見る人が見ればブチ撒けてるのがまっとうな生物じゃ無いことぐらい分かりそうだけどな。
アニメ版じゃ切り口が宇宙ギャオスみたいになってたし」

いえ、この世界では街に色々な生物が共存してますから分かりませんよ…

>>952(前) イノーバ様
> BLACKRXの『過去から助けに来たぜ!』というのを思い出しますね
> マンやセブンが4,5人いたらすごい頼もしいですけど 
> スペシウム×5とか都市が一つ吹き飛んだりして
それも凄いですが私がイメージしていたのは見知らぬ土地に残されたメビウスの前に現れた
変わらぬ兄達という感じのものでした。


>>996(前) TPC一刻館支部隊員様
> 仮面ライダーの必殺キックと言うのはまさに切り札、ほとんど効かなかった
> ためしがありません。
それは確かにその通りですが、必ずしも能力を強化しなくともライダーキックを破る方法ならありますよ。
アリガバリやマントコングは叩き落として破っていますし、純粋に技で破った例もありますし…
性能テストで一文字を襲撃し、毒ガスの怪人だというのにライダーキックにカウンターで
ウルトラキックを合わせて二号を池に叩き込んだピラザウルスがまず挙げられるでしょう。ただ、これは完全に素体となった
プロレスラーの能力によるものと思われます。ショッカーが彼を捕獲する際にはアフリカ象でも十秒足らずで意識を失う麻酔
を撃ち込まれて二十秒以上に渡って戦闘員をなぎ倒し続けるという激しい抵抗をしていますしね。

Fラドン「もう強靱とかそういう範疇越えてる気が…確かこいつ最後に人間に戻ってたよな?
万全の体調だったら生身で怪人に勝てるんじゃないか?」

ヒーローが来る前に怪人が市井の人物によって倒されることもあるかも知れませんね(ぉ

それ以外ではギリザメスとイカデビルの「キック殺し」。カウンターで土手っ腹にパンチを撃ち込む技ですので、
跳び蹴り系のキックには通用すると思われます。
尚、ギリザメスの回はスケジュールの都合で市川治氏が一号の声を演じています。
イカデビルの回は伝説の子供に向かって「ライダーキックは仮面ライダーだからできるんだ」の回です…
それからネオショッカーのアブンガー。スカイキックをかわして着地の隙を狙ってスカイキックを返してしまいました。
Fラドン「何かグロンギとかが採石場に集まってキック殺しだとかスカイキックの特訓してる絵が浮かんだんだが」
…読者の方々を異次元に引きずり込むつもりですか。

>>968(前) ドミニア様
> …まあ、【騎士の王様vs平民の代表】という構図だと自然とこうなるのかもしれん。
> ゲームの中でもジャンヌは剣技のまともな稽古など一度もしてないし、戦場にいつも先頭で突っ込んでたな。
> そこを考えるとあのゲームのジャンヌの得手は騎士剣術ではなく戦場で習得する傭兵戦術が然り… か?(ふむ…
確か幹也も「当時の騎士が野蛮と蔑んで避けた戦法をやったから強かったとも言うけど」とか言ってましたしね。


>>30無名の妖怪ハンター様
>他にも、酒関係でクロスできそうな作品やキャラも多いでしょうね。
「THE NEXT」の風見志郎もワインに造詣が深いと聞いていますが…

>>35 無名の妖怪ハンター様
>他、中の人繋がりで、MMRと組んでオカルト系の敵と対峙とか(汗
ファーイーストリサーチ社の伊達さん…?

38 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/05(木) 23:06:00
 
まんがぱれっとLiteに連載中の【かでんつぁ】に登場するキャラ、松下かなの「電化製品と話す能力」は、
やりようによっては色々とクロスの題材になりそうな気がしないでもなかったり。
 
 
■キャラねっと完全版 愛$探偵ノベル(著:清涼院流水)
完全版という事で、ストーリーはそのままで、文章が全面的に改稿された完全版です。
個人的にも思い入れの多い作品なので、今後のSSの参考になるかもしれないと思ったり。
 
・・・そういえば、新書判で予告されてたという“秘密のゲーム”って、結局何なんでしょうか?
ネットで調べても分からないので、もし知ってる人がいればご一報お願いします(涙
もし知らなければ、無視して構いませんので・・・(汗
 
 
>>37 ゴジラジュニア様

>ところで一つお尋ねしますが、マスター以外の4人の正体にはどの辺りで気付かれましたか?
>いえ、当時ボンボン増刊号で前編を読んだ時、マスターは開始2頁で分かったのですが、他4人は
>その次の本誌で読者コーナーへの投書を見るまで素で気付かなかったものですから。
・・・済みません、『シュウジ=東方不敗』以外は素で気付きませんでした(滝汗
wikiで調べて、ようやく解りました・・・

ちなみに旧編の>198でも、塾長と王大人が東方不敗の本名がシュウジ・クロスだと
知っている描写がなされていました。

>ショッカーが彼を捕獲する際にはアフリカ象でも十秒足らずで意識を失う麻酔
>を撃ち込まれて二十秒以上に渡って戦闘員をなぎ倒し続けるという激しい抵抗をしていますしね。
範馬勇次郎も「シロナガスクジラですら眠りに着かせる程の量の麻酔」を無数に打ち込まれても
僅か10分で回復してましたが、彼も凄い人物ですね・・・(汗

>Fラドン「もう強靱とかそういう範疇越えてる気が…確かこいつ最後に人間に戻ってたよな?
>万全の体調だったら生身で怪人に勝てるんじゃないか?」
>ヒーローが来る前に怪人が市井の人物によって倒されることもあるかも知れませんね(ぉ
素で怪人や妖怪を撃破できそうな一般人が空想大戦には多すぎますからね(笑
下手に家庭農園や鯉の生け簀を吹き飛ばそうものなら、自らを農作業用サイボーグに改造した農夫や、
手榴弾を噛み砕いてチェーンソーを振るう用務員とかに瞬殺されかねませんし(汗
サイボーグ農夫・・・壊造時次郎(CYBORGじいちゃんG) チェーンソー用務員・・・大貫善治(フルメタル・パニック!)

>Fラドン「何かグロンギとかが採石場に集まってキック殺しだとかスカイキックの特訓してる絵が浮かんだんだが」
・・・怖いもの見たさで少し見てみたい気もします(爆

>「THE NEXT」の風見志郎もワインに造詣が深いと聞いていますが…
なるほど・・・
空想大戦として優先するのは昭和の作品でしょうが、【いいトコ取り】も一つの手段ですから、
風見志郎(昭和)がワインに若干詳しいというのもできるかもしれませんね。
自分のSSでの九十九乱蔵も、原作小説をベースに漫画版の要素を入れていますし。

>ファーイーストリサーチ社の伊達さん…?
個人的にイメージしたのは【ほんとにあった怖い話】です。
最近視聴して、そこから発想しました。
 
 
P.S
ドミニア様に一つ質問があります。
【機動戦艦ナデシコ】のキャラの内、アキト、ガイ、ユリカの三名は【新章/集う者編】の時点で
スパロボRの設定準拠のTV版終了時となってるとの事ですが、旧編においては、ルリや三郎太など、
劇場版準拠で登場しているキャラも数名いました。
これに関しては、「アキト、ユリカ、ガイはTV版終了時で、ルリや三郎太らは劇場版準拠
という解釈でよろしいのでしょうか?
以前も書きましたが、旧編の描写をやたらと反故にすると収集がつかなくなるでしょうし。

・・・キャラの年代差の問題に関しては、スパロボWでルリが半年でTV版から劇場版に成長していますし(爆

39 名前:ドミニア:2009/02/07(土) 21:03:17
>>35-36.38無名の妖怪ハンター殿
>昭和アナログタワー・・・ 空想大戦の世界に存在させて良いでしょうか?(笑
悪いってことはないが、既に色々空想大戦の本筋から盛大に横道に逸れている感が否めないな。 
 
>ディケイドのライダーにアナザーを付けるのでしたら、アギトが木野さんと被りますね(汗
うむ、それが問題だ。
アナザーアナザーアギトになってしまうな。

>危機一髪】の際の口調を採用したいですが。
すまんがわからん。

>調べたら、ザンギエフは日本人女性と結婚し、東京都知事選に当選して都知事に就任しているらしいです。
今は知事じゃないと聞いてるな。

>IMPACTの4コマでは、アストナージがグレンダイザーの修理を経て
>東方不敗レベルの格闘能力を身につけてましたしね(爆
あったなあそういうのも。

>え〜、残念ですが・・・ 幽々子の大食い設定は二次設定です(汗
……ああ、すまん。「これは冗談だが」と書いておくべきだった。
二次設定なのは知っている。

>あと、幻想卿ではなく“幻想郷”ですよ。
これは気付かなかった。失礼。

>う〜ん、自分で書いてなんですが、この話題はここで止めてよろしいでしょうか?
>個人的に色々と触れたくない話題に繋がりそうなので・・・
よくわからんがまあそうしよう。

>レストランが「AGITΩ」だったら、まさにライダーレストランですね(笑
なるほど。

>吾郎の年齢は不明ですが、放映時点での稲垣吾郎氏と同じ35歳だったら、
>悪側ライダーを除けばヒビキさんの31歳を更新して、ライダー最年長ですね(汗
悪側というと、電王のあいつか。

>範馬勇次郎も最近、度数70度のスコッチをジョッキで飲み干すという凄い飲みっぷりを見せてました。
スコッチはウイスキーだがな。

トロネ「明らかにそれ以前の問題だけどな」

セラフィータ「「ありゃ、メチルアルコールって飲めねえのか」なお酒を渡されても大丈夫そうだよね〜」


>FF10のアーロンも酒を携帯してましたが、公式ではどうでしたっけ?
必殺技にも組み込むぐらいの日本酒好きだったと記憶している。
しかしシパーフ村での一件から考えて、アーロンも絶対酒に呑まれない大人の酒の嗜み方をしていると見た。

>ちなみに、織田の怪人態は公式で【フィロキセラワーム】というらしいですので、
>少なくともワームと何らかの繋がりはあるとは思います。
>ショッカーの動植物系の改造技術を用いて、人間にワームの能力を付加させたとか。
ほう、なるほど。

>後は、ナムカプにも出てた妖怪道中記の閻魔も良識派でしょうね。
ああ、それを忘れていたな。
しかしまあ、思いつくだけ並べてみればビジュアル的にコエンマと四季映姫が目立つなあ。

>■不思議なソメラちゃん
>まんがぱれっとLiteに連載中の【かでんつぁ】
>愛$探偵ノベル(著:清涼院流水)
すまんが知らないな。
 
>東方の知識
前述したとおりゆゆ様については知っていることを踏まえた上での冗談。
東方については現在収集中。ちゃんと揃って堪能してから出せるキャラを出すつもりだ。


>ドミニア様に一つ質問があります。
>【機動戦艦ナデシコ】のキャラの内、アキト、ガイ、ユリカの三名は【新章/集う者編】の時点で
>スパロボRの設定準拠のTV版終了時となってるとの事ですが、
厳密には、TV版終了後以降といったところかな。

>旧編においては、ルリや三郎太など、
>劇場版準拠で登場しているキャラも数名いました。
>これに関しては、「アキト、ユリカ、ガイはTV版終了時で、ルリや三郎太らは劇場版準拠」
>という解釈でよろしいのでしょうか?
まあぶっちゃけるとそれに近い。

わかりきった事かもしれないが、アキト、ガイ達が息災ピンピンなのは、
ラウルとフィオナの決死の活躍で多くの絶望が回避された結果だ。

それによって木連も北辰も滅び、ガイは死なず、アキトやユリカが非道な人体実験の犠牲になる事もない。
しかしそれで劇場版に出てきたキャラが消滅するという話でもない。

つまり、三郎太もハーリー君も、更にはラピスも存在しているわけだ。

>・・・キャラの年代差の問題に関しては、スパロボWでルリが半年でTV版から劇場版に成長していますし(爆
私もそれぐらいのフラットさがここ空想大戦にはちょうどいいと思う。
三郎太のキャラは劇場版事件とそう関わりがあるわけではなし、ルリも元々艦長になれる才の持ち主。
艦は一つじゃないかというなら、それはそれ、スパロボMXの設定を取り入れればいい。

つまりナデシコBとCにそれぞれユリカ艦長とユリ艦長、と。
それを更に空想大戦風に考えるなら、もう一つはつい最近完成し劇場版の3年後よりも若干早く
(詳しい年月はわざとボカす方式で)ルリが艦長になり、ハーリーと三郎太もそっちへ乗る、と。

色々なスパロボの良い設定を組み合わせると、だいたいそれがベターではないかな。


元々、私がスパロボRを取り入れたのは時空修正によるキャラの救済という、
組み込みやすい上に非常に空想大戦の根源に在る理想に合っていたからというのも大きいが。

何より一番にあったのは、他の時代に飛ばされ誰も味方がいない状態から、
己の命をかけて、体を張り、持てる限りの知恵を駆使し、最終的には救われなかった筈の多くの
戦士達、無辜の人達を助けるという偉業を成し遂げた、ラウルとフィオナの英雄的な頑張りに
私なりに表した敬意なのだ。

ホテルでのSSは、私がどうしたいというより、空想大戦の皆が望む救済のルートを私なりに考えた結果だな。

トロネ「でも自分が好きな展開になったのは確かなんじゃねーの?」

ドミニア「いや、これでも自重はしてる」

ケルビナ「と、いうと?」

ドミニア「私が本当にナデシコで好き勝手にやるなら…
     草壁春樹やヤマサキ・ヨシオをあの程度で許したりなどしない(ニヤリ」

セラフィータ「ソイレント・システムしちゃうとか?」

ドミニア「アレは煮ても焼いても食えそうにないがな」

トロネ「…お前ら怖ぇーよ」



>>37ゴジラジュニア殿
>そう言えば旧編の>>208では100tハンマーでティターンズ兵士を殴り倒すという場面があるのですが、
>シティーハンターは未見なので言い切れませんが普通そう言うのはツッコミ以外には使わないものでは…?
香なら、後半では普通に海坊主直伝のトラップ系の達人になっている上に素手で一人ででかいベッドを運んでたぞ。

>確か幹也も「当時の騎士が野蛮と蔑んで避けた戦法をやったから強かったとも言うけど」とか言ってましたしね。
どちらの幹也だ?

40 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/08(日) 00:05:25
■最近の購入物

・大怪獣ガメラ(原作:寺沢健一郎 作画:破李拳竜)
昭和のガメラ怪獣も含めた、多数の怪獣が登場するガメラの漫画作品です。
戦闘描写も凄いですが、ギャオスが人間を操る能力を有していたりと、
中々見どころの多い作品となっております。

・マジンガーエンジェル(著:新名昭彦)
中古で1巻と4巻を見つけたので、購入しました。
裸シーンやパンチラとかも少なくないですが(苦笑)、ロボットの戦闘は中々良かったと思います。
他にも暗黒寺警部(漫画版マジンガーZで好きだったキャラ!)が脇役として活躍してたり、
デビルマンやドロロンえん魔くんのキャラも登場してたりと、個人的には結構面白かったです。
空想大戦の設定では、何でもMAがPUに編入されているらしいですが。

他の巻も近いうちに、新品で購入する予定です。
 
 
■バキ外伝 -疵面-
・・・何というか、本編より遥かに面白く感じるのは何故でしょうか(汗
グランドマスターや国松とか、強敵として活躍できそうなキャラも多いですしね。

・・・本部先生、そろそろ再登場しないかな?

 
 
 
>>39 ドミニア様

>悪いってことはないが、既に色々空想大戦の本筋から盛大に横道に逸れている感が否めないな。 
確かにその通りですよね・・・ 自重する事にします。
バトル系じゃない作品に関しては、なるべくその辺を気をつけて扱う必要があるでしょうね。

>今は知事じゃないと聞いてるな。
なるほど。
“元知事”という立場で、剣総理や板垣総理と面識があっても良いかもしれませんね。

>……ああ、すまん。「これは冗談だが」と書いておくべきだった。
>二次設定なのは知っている。
そうでしたか(汗

>これは気付かなかった。失礼。
こういった通常変換で誤表記されやすいものは、単語登録すると変換しやすいですよ。

>悪側というと、電王のあいつか。
後、龍騎のベルデ(38)もですね。

>スコッチはウイスキーだがな。
なるほど・・・ 一つ勉強になりました。

>トロネ「明らかにそれ以前の問題だけどな」
>セラフィータ「「ありゃ、メチルアルコールって飲めねえのか」なお酒を渡されても大丈夫そうだよね〜」
赤ん坊の頃に、猛毒を持ったカエルを素手で握り殺すくらいですからね(汗

>必殺技にも組み込むぐらいの日本酒好きだったと記憶している。
>しかしシパーフ村での一件から考えて、アーロンも絶対酒に呑まれない大人の酒の嗜み方をしていると見た。
なるほど・・・ 流石アーロン(汗

>ああ、それを忘れていたな。
>しかしまあ、思いつくだけ並べてみればビジュアル的にコエンマと四季映姫が目立つなあ。
まぁ、実年齢的にはそれなりのものでしょうがね(爆
後、念の為言いますと、四季映姫は二次創作では幼児体型みたいに描写される事が多いですが、
原作ではそのような描写は無いです(花映塚や儚月抄を見た限りでは、およそ小町と同程度)。
知っていれば済みません(汗

>東方については現在収集中。ちゃんと揃って堪能してから出せるキャラを出すつもりだ。
なるほど・・・ ドミニア様のSSを楽しみにしつつ、自分もSSを進めていきたいです。

ちなみに今現在の構想では、ドミニア様が挙げたキャラ(幽々子、魔理沙、霖之助、パチュリー、永琳、萃香)は、
自分のSSではそれほど絡まない予定ですので、もしドミニア様がSSに東方キャラを出す時期になりましたら
談話室辺りで相談お願いできないでしょうか?

>それによって木連も北辰も滅び、ガイは死なず、アキトやユリカが非道な人体実験の犠牲になる事もない。
できれば九十九も忘れないでほしいところですが(汗

>しかしそれで劇場版に出てきたキャラが消滅するという話でもない。
>つまり、三郎太もハーリー君も、更にはラピスも存在しているわけだ。
なるほど。ラピス辺りはどんな感じがベストでしょうかね?

>三郎太のキャラは劇場版事件とそう関わりがあるわけではなし、ルリも元々艦長になれる才の持ち主。
>艦は一つじゃないかというなら、それはそれ、スパロボMXの設定を取り入れればいい。
>つまりナデシコBとCにそれぞれユリカ艦長とユリ艦長、と。
>それを更に空想大戦風に考えるなら、もう一つはつい最近完成し劇場版の3年後よりも若干早く
>(詳しい年月はわざとボカす方式で)ルリが艦長になり、ハーリーと三郎太もそっちへ乗る、と。
その方法ならば、ナデシコ二艦の揃い踏みとかも十分可能でしょうしね。
スパロボWでもそんな感じだったらしいですし。

余談ですが、ニコニコにアップされていたスパロボMXのエピローグの動画に、
【もうこれが公式でいいよ】のタグが付いてたのには多いに納得しました(笑

>何より一番にあったのは、他の時代に飛ばされ誰も味方がいない状態から、
>己の命をかけて、体を張り、持てる限りの知恵を駆使し、最終的には救われなかった筈の多くの
>戦士達、無辜の人達を助けるという偉業を成し遂げた、ラウルとフィオナの英雄的な頑張りに
>私なりに表した敬意なのだ。
何と言うか・・・素晴らしいです。ドミニア様の作品に対する考えに凄く感激しました・・・(涙
自分がその域まで辿り着けるかは疑問ですが、自分なりのやり方で、空想大戦を書き進めていきたいです。

>ドミニア「私が本当にナデシコで好き勝手にやるなら…
>     草壁春樹やヤマサキ・ヨシオをあの程度で許したりなどしない(ニヤリ」
ヤマサキが同じ変態博士のジエー博士(ジ・エーデル)と共謀するとか・・・ 流石に危険でしょうか?(滝汗

41 名前:イノーバ:2009/02/08(日) 00:10:09


・電撃学園RPG 『cross of venus』


発売延期だそうで
電撃文庫の作品を複数クロスオーバーさせたRPG作品です。
戦闘システムはテイルズシリーズに似通っている。
参戦作品は今が旬(?)の

・とある魔術の禁書目録
・灼眼のシャナ
・とらドラ!(来月で完結)
・キノの旅
・アスラクライン
・撲殺天使ドクロちゃん
・イリヤの空 UFOの夏
・乃木坂春香の秘密

八作品


ラノベ・クロス好きにはたまらない作品なのですが
巷では『爆弾』などと言われています。
買いますよ。買いますとも。

……ブギーポップとフォーチュンクエストを追加で入れてくれれば。






>>25 名無し客様

(無敵のRX) 奇跡を起こしそのスペックも歴代トップクラスですよね。
       ディケイドにでるか、SPIRITSでBLACK編もやって欲しいですが
       ……贅沢ですよね。さすがに。

>>26 >>35 >>36 >>38 >>40 無名の妖怪ハンター様


>しかし、情報操作を利用した戦略とはまた悪質な作戦ですね・・・
>S・Fの面々以外にも、ナワヤなどの一般民衆がどう反応するのか、非常に気になります。

次回はナワヤの視点からスタートです。


彼は動かしやすくて重宝してます。
人間味があるからでしょうかね
幽霊に怖がったり、女子風呂をのぞいたり。
原作でそんなことをしてる彼だからこそ
「この場面ならこう動くのだろう」
というのが容易に想像できます


>調べたら、ザンギエフは日本人女性と結婚し、東京都知事選に当選して都知事に就任しているらしいです。

ストリートファイターシリーズでは大きな動きがありましたね。


・家庭機用ストリートファイターW
・新劇場版ストリートファイター 春麗伝説


ストリートファイターWのPVでのバイソンがカッコ良すぎでした。

バイソン「ゴングだ! ゴングを鳴らせ!!」

願わくばもう一度表のタイトル戦で活躍して欲しいですね。
シャドルーに属していたから不可能かもしれないですが。



>>27 青のアツシ様

>断罪者型主人公がかつては罪人(イノーバ)

>そうかな?邪鬼眼系(笑)の主人公の典型だと思うけど?
>特にキャラクターは特定しないけれど罪を償う為に正義の味方みたいな事をする人って考えれば指折り思いつかない?

確かに。
ただ断罪者と正義の味方は少し違うと思います。
侑子やみどろ、ロザリィらの場合は判決を下す裁判官=人を超えている断罪者のような役割です。

それに彼女たちが行うのは戦闘ではなく、一方的な判決を叩きつける(もしくはゲームを持ちかける)
ものです。


対して正義の味方タイプ(ライダーマン、ZX、スカルマン)等は人としては未熟でありながら
それでも悪を処罰する『人間に順ずる者』=正義の味方としての役割です。

上手くは表現できないのですが、両者の間には明確な違いがあると思います。
そして一話を見ただけですが、閻魔あいは彼女達『断罪者』側だと感じました。

>ウルトラマンのクローニングは駄目だけど、バルタン星人の大量生産はいいのか?って言う問題提議だよ
>多分当然NGって言う回答が出ると思うんだけど(101匹バルタン星人とか面白すぎる…)

これについては青様の仰るとおりです。
クローニングについてはもう少し吟味が必要ですね。


>>28 名無し客様

>ヤプールが子供は純粋だと思うのは大人の幻想だとか言ってたよな。
>個人的見解だけどメフィラスとヤプールって仲悪そうだよな。

四天王が一度に会するシーンはメビウスでありましたが、特に確執が描かれるシーンは
なかったですね。
ただ『全ての子供が純粋ではない』『子どもの純粋さが悲劇を生む』というのはその通りだと思います。
できれば、そういうのもssで表現したいです。

>>29 ドミニア様  >>30 無名の妖怪ハンター様

新ライダーG

拝見いたしました。
ワインをモチーフにした新しいライダー。
ディケイドを初め歴代の客演。豪華キャストと東映の力の入れ具合が見れる作品でした。
ただ、敵の中にモモタロスをごつくしたような怪人(スーツ使いまわし?)がやたらと気になりました。
あと、変身ベルトに音声を入れて欲しかった。
今後の展開を空想大戦で使えるとあって楽しみです。

あと、名前だけ聞いた時はまさかのゴキブリ型ライダーかと思いました。
ゴロウのGだったんですね。アレ


>>31 名もなき蜀軍兵様

>こ、この腐れ外道…許せん!!(ぁ
>こいつにかかればどんな善人も悪者扱いか!!
>早くこいつに天の裁きを〜!!

まだまだ序の口です。
それに、ヒルカワはあくまで人の心を刺激しただけ。
次からが本当の地獄です。

ヒルカワにも、子ども達にも そして(展開をまとめきれていない)私にも ね



>PS.ヒルカワ以外にも記者系のキャラっていますっけ?

ほとんど出ていますね。
私に思いつくのはおいしんぼの山岡士郎とかですね。
まあ、率先して使いたがる方はいないとは思いますが。

>>32 >>33 >>34 >>39 ドミニア様

>今回で悪役側の役者は8割がでました
>>まだ2割いるのか

ピット星人とレボール星人がでたということは……です。
まあ、レボール星人の手下にまったく別の作品のキャラクターを使おうとも考えているのですが。


>クウガに変身する青年を見た瞬間に納得しました。
>>別物として納得してしまうわけだな

究極の闇のフォームでクウガの瞳が黒く染まっていたのもポイントが高かったです。
やはり、真のクウガは彼だけなのでしょう。


>彼らのような者たちが一同に会して卓を囲むのも面白いかもしれませんね
>>妖怪人間の3人やドロロン閻魔も入るかなとか思った私は古いなぁと実感。

三つ目が通るも入りそうですね。


>>37 ゴジラジュニア様


>前編の「子ども達を守れ」という論調から一転、いやむしろ前編で戦う意志を見せるほど不信を煽る
>この戦法…ライスピで三影が言った「理解を越える存在には牙をむく」というのは
>人間の一面を言い表した言葉だと思いますが、それをどう乗り越えるか、楽しみにしています。

乗り越えられるものなら乗り越えてみろ!くらいの勢いで書いております。
正義とは
悪とは
そして地獄とは?

書き手が悪役だとヒーローにはついつい意地悪をしたくなるものです

>Fラドン「まあ見る人が見ればブチ撒けてるのがまっとうな生物じゃ無いことぐらい分かりそうだけどな。
>アニメ版じゃ切り口が宇宙ギャオスみたいになってたし」
>いえ、この世界では街に色々な生物が共存してますから分かりませんよ…

まっとうな人間を切り裂いてるシーンは原作にありませんでしたからね。
ただ、それが鉄腕アトムのようなヒューマノイドだったりしたらやはり問題になるわけで。

それに切り裂いてるのがモンスターでもあんなにスプラッタだったら大衆はやはり脅えると思います。


42 名前:名も無き蜀軍兵:2009/02/08(日) 18:05:26
今日のOO(ネタバレ注意)
前回の悲劇から約四ヶ月が経過…アフリカタワー崩落事件は
反政府組織のせいにされてしまい、崩落の原因になったメメントモリは英雄扱い…
しかもマネキン大佐は消息不明…マリーは大佐が死んだショックでソーマに戻ってしまう始末…
サジはそんなマリーを気にかけている様子…色々と変化があったようですね
そんな最中刹那とサジはルイスを取り戻すために意気投合…八つ当たりしてた頃が懐かしいな。
そしてリジェネがお嬢様に渡した手紙にヴェーダの所在地が…さてさてどうなる?
しかしクラウスとシーリンは仲がいいな、このままくっついちゃえばいいよ…
と思った矢先に悲劇がまた!!姫ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!


仮面ライダーディケイド第3話(同じくネタバレ注意)
突如現れた地獄兄弟を退けた士とユウスケとの間に
友情が芽生えたのも束の間、新たな究極の闇『ン・ガミオ・ゼダ』が目覚め
人々をグロンギへと変えていきます…でも当の本人は目覚める気は無かったようですが
そして皆の笑顔を守るために戦うユウスケと彼の笑顔を守るために戦う士が共闘…
やっぱこういう展開は燃えますね。新たな力『クウガゴウラム』とのコンビネーションで
ガミオを倒す事が出来ましたし。でも…八代さん…ウウッ(泣
クウガの世界での役目を終えた士の次の戦いの舞台はキバの世界…
あの『俺達の戦いはこれからだ!』的なラストが記憶に新しいキバですが、
本編と別の世界でどのような物語が見られるのでしょうか?
そして今度の乱入ライダーはあの人…もう何でもありですな


炎神戦隊ゴーオンジャー最終話(しつこいようだけどネタバレ注意)
こっちもキバ同様『俺達の戦いはこれからだ!』的なラストでしたが
一年間本当楽しかったです。ウィングスが参入した当時はどうなるかと思いましたが。
しかし…総理大臣の上に大統領がいたとは…ガイアークの階級社会は異常。
そしてガンマンワールドは西部劇風の世界って事でいいんでしょうか?
さて、空想大戦での扱いについてですけど…ガイアークは『地球を自分達が暮らしやすいゴミの世界にする』3大臣派と
『ゴミの世界にする以前に地球を滅ぼす』ヨゴシマクリタイン派に分裂させてもいいと思うのですが。
ヨゴシマクリタインはヨゴシュタインの実父ですが価値観も理想も随分違ってるようですし。


>>32-34 ドミニア様
>となると、自然と人を殺害する菌の話になるな
つまり…
『Dショッカーの作った殺人ウィルスを自前の菌視認能力で見つけてしまった
 ただやす君。そのため暗殺されそうになるが、寸での所でヒーローに助けられる』
って事ですね。後樹教授も狙われそうだな…菌研究の第一人者だし。

>西遊記自体に魅力的なキャラが多いから候補が多いな
後は三蔵法師や羅刹女…ぐらいでしょうか?
何にせよ発表が楽しみです

>セルゲイ大佐追悼(?)動画
ちょwいくら渾名が「ロシアの荒熊」だからってリラックマはwww

>>35無名の妖怪ハンター様
>何でもオリジナルキャストらしいですが、カブトとはパラレルなんでしょうか?
カブト本編だとネイティブ化ペンダントによってワームと化した影山を
矢車さんが倒してますしね…そこら辺については様子見の方がいいと思います

>個人的には、漫画版で使用してたミサイルマシンガンや大型ミサイルも欲しいところですが。
ミサイルマシンガンは初代αから追加されたんですよね?(ゲッターレーザーキャノンやゲッターブラストキャノンも)
ゲッターに飛び道具が追加されたのはちょっと嬉しかったりします。
それらも追加されれば戦略の幅が広がりますね


>>41 イノーバ様
>次からが本当の地獄です。
>ヒルカワにも、子ども達にも そして(展開をまとめきれていない)私にも ね

これからが本当の地獄だ…(AA略
という事ですね。次のお話も楽しみに待ってます

>記者系キャラについて
三人ともどうもありがとうございます、そうだった、真司とジェスと
イザベラと山岡の事すっかり忘れてました…彼らの事はちゃんと知ってたのに。

ガンダムシリーズの記者系キャラはカイさん以外には
・ミリアリア(種運命 AAに合流する前は戦場カメラマンをやっていた)
・フラン(∀ガンダム ロランの友人)

がいますね。スパロボZでも活躍してた二人です。
これだけいれば悪徳記者のヒルカワにも勝てる!!(ぇ

>【デッドライジング】=フランク・ウェスト
凄い…。これだけのスペックなら呂布と本多忠勝が激突してる所や
ディケイド第1話のライダー大戦や怪人軍団が闊歩するシーン、OOのアフリカタワー崩落の瞬間に
出くわしてもいっぱい写真を撮って普通に帰還しそうですね。

43 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/08(日) 18:33:55

 数時間後。

   古手神社:裏山


 古手神社の裏山にて、沙都子主導の下、部活メンバー&ゼクトルーパー+
加賀美、天道によるトラップ製作作業が急ピッチで進められていた。

圭一「思うんだけどさ、こんな風に堂々とやってていいのかな?」

 トラップの為のワイヤーを引きながら、圭一が魅音に向かって問う。

魅音「田所さん達からの定時連絡だと、今現在この村に梨花ちゃんを狙ってる
   奴らはいないらしいから、大丈夫だよ」

沙都子「そんなことより手を動かして下さいませ! 早く終わらせれば
    終わらせるほど、相手に気取られずに済むんですのよ!」

 沙都子の叱責に、圭一が苦笑顔で、

圭一「へいへい」

 と答え、作業に戻った。


 天道が現れた後、Dショッカー襲来に対応するための策を考えた圭一たちは、
その策を成功させるために必要な下準備を行なっていた。

 その一環が、このトラップ製作作業である。

圭一「(監督たちは監督たちでなんかやることがあるらしいけど・・・・・・
   なにやってんだろ)」

 圭一はそう思いながら空を見上げた。


   圭一たちが作業を行っている場所から少し離れた樹の影


梨花「・・・・・・・・・」

 梨花が、空を見上げていた。


羽入「梨花?」


 いつの間にか後ろに立っていた羽入が話しかける。

梨花「・・・・・・・・・ねぇ羽入、神様っていうのも、なかなかひどい奴だと
   思わない?」

 上を向いていた梨花の顔から、一筋の雫が地面に零れおちる。

梨花「やっと・・・・・やっと、あの惨劇を乗り越えてこの夏までやってきたわ。
   なのに、今度はDショッカーよ?」

羽入「梨花・・・・・・」

梨花「私たちが、いったい何をしたって言うの!? 私は、ただ・・・・・・・
   皆と一緒に生きていきたいだけなのに!!」

 と、羽入は梨花に歩み寄り、優しく抱きしめる。

羽入「あぅあぅ、大丈夫なのですよ」

 羽入は優しく笑っている。

羽入「僕たちは、一人じゃないのです。

   圭一も、レナも、魅音も詩音も、沙都子も、赤坂だっていますです。
   それに、すごいすごい仮面ライダーが二人もいるのです。
   Dショッカーなんて、すぐにやっつけてくれるのですよ。

   やっと手に入れた幸せ・・・・・・・こんなところで“運命”なんかに奪わせは
   しないのです」

 梨花はゆるゆると羽入から離れ、

梨花「・・・・・・そうね。ありがと、羽入」

 目を拭いながら、そう礼を言った。

羽入「どういたしまして、なのです♪」

 羽入は、そう答えて笑った。


  そのすぐそば、一本の樹の影


加賀美「梨花ちゃん・・・・・・」

 樹の陰に、梨花の護衛を任された加賀美が隠れていた。

 梨花の独白を聞いたせいか、眼には涙が浮かんでいる。


天道「何をやっているんだお前は」


 そこに天道が現れ、加賀美はビクッと驚きつつ小声で、

加賀美「な、なんでもない!」

 と声をあげて慌てて眼をこする。

天道「盗み聞いて泣くのは構わないが、注意は怠るな」

 加賀美はむっとした顔をしつつも、表情を硬くし、

加賀美「天道。・・・・・・絶対に」

天道「ああ。“すごいすごい仮面ライダー”なんて言われたんだ、それなら
   その通り、Dショッカーを倒す」

加賀美「なんだよ、お前も盗み聞きしてたんじゃないか!」

 にやけながら言う加賀美に、

天道「偶然聞こえてきただけだ。盗み聞いた覚えはないな」

 天道は平然とそう答えた。


 同時刻。

   入江診療所:会議室


入江「・・・・・・ということで、お願いできますか」

田所「ええ。ゼクトルーパーの半数をこちらに、残り半数と動ける番犬部隊の方々は
   古手家の防衛。それと―――園崎組の皆さんは各種後方支援。これでいいですね」

 田所が、その場にいた四人―――入江、赤坂、番犬部隊の雛見沢における隊長である
富竹、そしてもう一人、緑色の髪に黒系の着物を纏った女性に声をかける。

富竹「ええ」
入江「はい」
赤坂「わかりました」
???「ああ、それで構わないよ。でもそんな嫌そうな顔することないじゃないか」

 四人は口々に答えつつしっかりと肯定の頷きを見せ、女性は口元に笑みを浮かべ
そう言う。

田所「ですが、園崎さん」

 田所は心配げに眉をしかめつつ、彼女―――園崎 茜に言う。

茜「別に奴らと面と向かって戦うわけじゃなし、何を心配するんだい。
  それに、これは園崎の当主の決定だからね。あんたたち、外の人間だけに任せて、
  自分たちは守られているだけなんて、あたしたちはごめんだよ」

 その言葉を聞き、苦笑しながら議長役らしかった田所が、

田所「わかりました。・・・・・・では、これで打ち合わせを終わります」

 そう締めくくり、田所、富竹、茜は部屋を出、入江も席を立った。

赤坂「あ、入江さん、少し待ってください。聞きたいことがあるんです」
入江「赤坂さん、何です?」

赤坂「万が一奴らの侵入を許した場合、資料などはどうするつもりですか?」

 赤坂が唐突に尋ねた。

入江「もちろん、私が持っていくつもりですが・・・・・・?」

赤坂「それだと、少し危険が大きすぎると思います。もし入江さんが捕まって
   しまったら、一巻の終わりですよ」

入江「では、どうするんです?」


 赤坂は、自分の案を告げるべく、ゆっくりと口を開いた。


 その夜遅く。

   雛見沢村近辺:山中


 人気のない真っ暗な山の中に、三人の人影があった。

???「あのワームも、スパイダーも役に立たなかったなァ!」

 影の一つが妙にハイテンションな口調で言う。

???「せっかく改造を施されていたのに、たかがZECTごときにやられるとは」

 二つ目の影が呟く。

???「そんなことより、これからどうする」

 三つ目の影―――声色から女のようだ―――が無感情に口を開いた。

影1「明日行ってもZECTや仮面ライダーが警戒しているはずだ、少し時間を
   空ける!

   ・・・・・・三日後だ! 三日後の夜、仕掛けるぞ!」


影2「了解」
影3「わかった」

 一つ目の影の宣言に、他の二つがそう応じた。



44 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/08(日) 18:46:12

○前原 圭一→古手神社裏山にてトラップ製作作業中。
○園崎 魅音→古手神社裏山にてトラップ製作作業中。
○北条 沙都子→古手神社裏山にてトラップ製作作業指揮中。
○古手 梨花→トラップ製作作業現場から離れた所にて羽入に心のたけを
ぶちまける。
○古手 羽入→トラップ製作作業現場から離れた所にて梨花を慰める。
○加賀美 新→梨花の独白を聞いて涙目。それを天道に見られる。
○天道 総司→涙目の加賀美に声をかける。そして、「Dショッカーを倒す」
と宣言。
○入江 京介→入江診療所にて防衛計画打ち合わせを行う。
○田所 修一→入江診療所にて防衛計画打ち合わせを行う。
○園崎 茜→入江診療所にて防衛計画打ち合わせを行う。
○赤坂 衛→入江診療所にて防衛計画打ち合わせを行う。その後、
入江にとある作戦を持ちかける。
○富竹 ジロウ→入江診療所にて防衛計画打ち合わせを行う。
●謎の影三人組→三日後に攻め込むことを決める。



【今回の新規登場】
○園崎 茜(ひぐらしのなく頃にシリーズ)
園崎家現当主・お魎の娘にして魅音と詩音の母。そしてヤクザの幹部の妻。
結構陽気な性格。
若いころに結婚のことでお魎と大揉めに揉め、勘当されている。
とは言っても現在ではお茶を飲みに遊びに行くくらい関係は良好な様子。
肝が据わっていて、交渉事が得意。



最近リアルが忙しいTPC一刻館支部隊員です。

すみませんが返信はまた後日にということで。



45 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/09(月) 16:17:14
■最近の購入物
・マジンガーエンジェル(著:新名昭彦)
2巻と3巻、続編のツヴァイ全2巻を購入しました。
全体を通して見ると、ダブラスM2の合体形態、ドラゴノザウルスやグランゲンなど劇場版の敵キャラなど、
ダイナミック作品のお祭り作品としては中々楽しめた作品でしたね。

ちなみにこの作品では、マガジンZ連載時にオッパイミサイルのバリエーションを公募してたらしく、
その中の「オッパイロケットパンチ」は、長谷川裕一先生のアイデアらしいです。
(何でも、読者に混じって応募したらしいですw)

何でも新名昭彦先生は、急性骨髄性白血病で闘病生活を送っているらしいですが・・・
無事に回復する事を祈るばかりです・・・
 
 
・獣神ライガー 2巻(著:永井豪 1巻も読みたい・・・)
自衛隊が使用していた陸戦用バトルスーツ「ガンボディ」(戦車に変形する機構を持つ)や、
多脚戦車っぽいロボット兵器など、SSに出したい要素も少なくなかったですね。

獣神ライガーもいつかスパロボに参戦してほしいですね。
レンタルDVDも出てるし、ダイナミック関連の作品だから可能性はあると思うのですが・・・
 
 
・ヴァンパイア MIDNIGHT FLYER(いさき玲衣による小説作品。 1995年)
こちらはまだ未読です。何でもザベルの出番が多いとのことで、楽しみです。
 
 
>>41 イノーバ様

>電撃学園RPG 『cross of venus』
シャナやキノ辺りは、空想大戦におけるクロスの参考にもなりそうですね。
とある魔術の禁書目録は・・・ 現代にするには少し厳しいでしょうか?
個人的には平行世界じゃなく、空想大戦の現代の延長線上の未来でも良さそうな気もしますが。

>……ブギーポップとフォーチュンクエストを追加で入れてくれれば。
断章のグリムは・・・ 流石に厳しいですね、やっぱり。

>次回はナワヤの視点からスタートです。
なるほど! それは楽しみです。
こちらもMMRを再び動かしたいところですが・・・

>彼は動かしやすくて重宝してます。
>人間味があるからでしょうかね
>幽霊に怖がったり、女子風呂をのぞいたり。
>原作でそんなことをしてる彼だからこそ
>「この場面ならこう動くのだろう」
>というのが容易に想像できます
そういった意味では、ナワヤみたいなキャラは使いやすいですよね。
他のキャラに比べて、一般人的な視点で動かしやすいですし。

>ただ断罪者と正義の味方は少し違うと思います。
>侑子やみどろ、ロザリィらの場合は判決を下す裁判官=人を超えている断罪者のような役割です。
>上手くは表現できないのですが、両者の間には明確な違いがあると思います。
>そして一話を見ただけですが、閻魔あいは彼女達『断罪者』側だと感じました。
空想大戦の世界観では、『断罪者』に属するキャラは殆どが△っぽいですよね。
侑子は新章では○でしたが、『ツバサ』の物語に結構関わっているみたいですし。

>ただ、敵の中にモモタロスをごつくしたような怪人(スーツ使いまわし?)がやたらと気になりました。
敵怪人の内、フィロキセラワーム以外の四体はカブトのワームの流用らしいです。
内2体は塗装を変えていたらしいです。

>あと、名前だけ聞いた時はまさかのゴキブリ型ライダーかと思いました。
>ゴロウのGだったんですね。アレ
ちなみに、敵怪人のフィロキセラワームは、ワインの原材料である葡萄の天敵の
“ブドウネアブラムシ”をモチーフにした怪人とのことです。

>ピット星人とレボール星人がでたということは……です。
>まあ、レボール星人の手下にまったく別の作品のキャラクターを使おうとも考えているのですが。
そういえば、両者とも配下として怪獣や超獣を操っていましたよね。
 
 
>>42 名も無き蜀軍兵様

>ミサイルマシンガンは初代αから追加されたんですよね?(ゲッターレーザーキャノンやゲッターブラストキャノンも)
>ゲッターに飛び道具が追加されたのはちょっと嬉しかったりします。
>それらも追加されれば戦略の幅が広がりますね
ちなみに、ミサイルマシンガンは漫画版ゲッターロボで、
ゲッターレーザーキャノンとゲッターブラストキャノンは漫画版真ゲッターロボにて登場した武器です。
文庫版は現在でも出版しているので、未読でしたら是非お勧めします。

>三人ともどうもありがとうございます、そうだった、真司とジェスと
>イザベラと山岡の事すっかり忘れてました…彼らの事はちゃんと知ってたのに。
今更でしたが「MMR」の面々もそれっぽいですね。
立場上は編集ですが、わざわざNASAに向かうなど、記者っぽい活動も行っていましたし。

>凄い…。これだけのスペックなら呂布と本多忠勝が激突してる所や
>ディケイド第1話のライダー大戦や怪人軍団が闊歩するシーン、OOのアフリカタワー崩落の瞬間に
>出くわしてもいっぱい写真を撮って普通に帰還しそうですね。
というか、再生怪人レベルの相手だったら普通に倒せそうな気もしますしね・・・
上記に挙げられた記者系のキャラの中でも、生身での戦闘能力(変身やロボットを除いて)では
トップクラスではないかと思います。
 
 
>>43 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
今回は準備編ですか。次回辺りで激動の展開になりそうですね・・・
そして、怪人三名がシルエットで登場。一人は女性怪人の模様ですが、
自分には判別できません・・・ 次回も楽しみにしてます。

>加賀美「天道。・・・・・・絶対に」
>天道「ああ。“すごいすごい仮面ライダー”なんて言われたんだ、それなら
>   その通り、Dショッカーを倒す」
ここら辺の流れも凄く良かったと思います。

>○園崎 茜(ひぐらしのなく頃にシリーズ)
個人的な意見なんですが、リクスレ5のSSでは、ひぐらし関係のキャラの出典は
何名か「何編」という形で分けられてましたが、いっそのこと、ひぐらし関係のキャラは
全て「ひぐらしのなく頃にシリーズ」で纏めると言うのはどうでしょうか?
その方が、後々に作品に展開があった際にも、ややこしくならなそうな気もしますし。

ちなみに自分も、東方関連のキャラは全て「東方Project」で纏める予定です。

46 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/12(木) 02:14:58

どうも皆様。少し暇ができ、返信すべきレスも溜まりぎみだったので返信します。


>>19,>>45 無名の妖怪ハンター様
>遂に天道登場!!今後の展開が楽しみになってきました。
>雛見沢症候群の詳細も解り易く説明されていて、何よりです。
SSに限らず、小説と言うものは読者に理解されてこそですからね。
自分は更に、臨場感みたいなものを出せればなぁ、なんて思いつつ書いてます。

>・・・作中の会話から察するに、加賀美にも症候群が感染してしまったんでしょうか?
というか、ぶっちゃけ登場人物は全員感染してますよ(笑)
ただ、今はまだ入江の話での症候群発症条件を満たしていないし、それに発症予防剤も
打ってますからね。

>バジリスも良いですが、ヘビー級怪獣のキングオブモンスが背中の骨格風の羽で飛行するのが
>個人的に心に残っていました。
確かにあれで飛べるのは少し不可思議な感がありますからね、心に残りやすいのかも。
でもまあ・・・・あれは小学生(多分)が考え付いた怪獣ですからね。
ぶっちゃけ、「何であれで飛べるんだ?」と聞かれたら、「なんだかよく分からない力場」
としか言いようが・・・・・w

>某動画サイトにアップされていた動画で確認した限り、ブレイドとギャレン以外では、
>◆飛行ユニットらしきものを装備したライオトルーパー
>◆仮面ライダーサイガ
>◆響鬼のディスクアニマルの飛行できるタイプ
さ、サイガまで?
なんとまあ・・・・流石というかなんというか。程よくカオスしてますよね。

>後、バイクらしき機体がタイヤからの噴射で飛行してましたが、解りませんでした・・・(汗
ああ、それは多分555のジェットスライガーではないかと思われます。

そうそう、ディケイドと言えば先週の新グロンギ・ガミオ・・・・・気のせい
だろうか、自分にはなんだかそこまで悪い奴とは思えませんでした。
そして八代さん・・・・・あなたはいいお人でした。亡くなったのが残念です(泣
あと、クウガが変身してゴウラムになったのをみて、思わず飲んでた野菜ジュース
吹きかけた日曜の朝ww 流石カオスライダーと思いましたwww

>視聴から数年経過しているのでうろ覚えですが、デラシオンは見た感じだと、
>イデの無限力やゲッター線のような「宇宙の精神体」に近い気もしましたね。
自分もそんな感じの印象です。思念体とかそんなんかなぁと。
まあ少なくとも正義側ではあると思います。なんだか神々しい後光みたいなの
出てましたし。
それから、宇宙の警察みたいな感じで、しかもかなり強力な上位の部類でしょう。
じゃなきゃ惑星一つの生命を滅ぼすなんてこと言えるわけないですし。
でもやり方的にはFateのアーチャーに似てる気がします。

>今回は準備編ですか。次回辺りで激動の展開になりそうですね・・・
>そして、怪人三名がシルエットで登場。一人は女性怪人の模様ですが、
>自分には判別できません・・・ 次回も楽しみにしてます。
まあ、楽しみにしておいてください(ニヤニヤ

>ここら辺の流れも凄く良かったと思います。
いつも似たようなことばっか言ってますが、そう言ってもらえると書く気が
起きるというものです!

>個人的な意見なんですが、リクスレ5のSSでは、ひぐらし関係のキャラの出典は
>何名か「何編」という形で分けられてましたが、いっそのこと、ひぐらし関係のキャラは
>全て「ひぐらしのなく頃にシリーズ」で纏めると言うのはどうでしょうか?
ふむ・・・・・確かに、その方がいいかもしれませんね。


>>21-22,>>24 イノーバ様
ssテスト 未来から来た外道と悪魔読みました。
ヒルカワ・・・・貴様なんかトカゲのしっぽ切りされればいいよ。

さて、そこそこ有名なビット星人にレボール星人なんて結構マイナーめなのが
出てきて、どうしてまぁ、続きが楽しみですね。

>天道登場ですね。
>ディケイドともあいまって気になるところ。
>ただ、ディケイド終了後にカブトの歴史が変わっていないか気になります。
多分大丈夫と思うんですけどね・・・・・
そもそも、本編で「平成ライダーは全て別世界」と言っている時点で、ディケイド
本編の、ディケイド以外のライダー世界の設定は全部は使えないような気がします。

>そのつもりでしたが、うまく伝わっていなかったようなのでやはり一から作り直します。
わかりました。頑張ってください!


>>23,>>29 ドミニア様
>改めて聞くと、L5の設定というのは無茶苦茶にあふれているな。
>まあ、空想大戦ならあっさり撲滅させてしまうであろう化物ドクターが山ほど居るわけだが(ぉ
>これだけでもう「病気逃げてー」になってるな。
確かにw
それに、設備面でもかなりハイレベルなとこありますしね。
しかし、「病気逃げてー」で思わず吹いた自分がいますww

>■仮面ライダーG
なぜだろう・・・・見逃してひどく損した気が(T_T)


>>27 青の厚志様
>これは多分、僕の方がうまく伝えられていないね。
>ウルトラマンのクローニングは駄目だけど、バルタン星人の大量生産はいいのか?って言う問題提議だよ。
>多分当然NGって言う回答が出ると思うんだけど(101匹バルタン星人とか面白すぎる…)
>じゃあ宇宙人のクローニング全面禁止って言っちゃうとやっぱり問題が発生すると思うんだ。
>そう言った話をどうやって制限していこうかって言うのはもうちょっと考えないといけない話だねって言う事だよ
そも、バルタンなんて量産してどうすんだ、って話ではあると思いますけどねw

でもまあ、確かにそうですね。で、青の厚志様、イノーバ様。クローニングについては、
「戦闘における使用を目的としたクローニングは禁じる」
みたいな感じはどうでしょうか?


>>28 名無し客様
>ヤプールが子供は純粋だと思うのは大人の幻想だとか言ってたよな。
>個人的見解だけどメフィラスとヤプールって仲悪そうだよな。
メビウス&ウルトラ兄弟の描写から、ヤプールは他の相手はほとんど見下してる
みたいですけど、メフィラス(初代・三代目)は相手に対して、少しだけですが
敬意みたいなものが感じられますからね。
そういう態度の違いからして、あまり相容れがたいような気がしますね。


>>31 名も無き蜀軍兵様
>ウゾダドンドコドーン!!
ちょww それそこで使ったらシリアス感台無しですwww

>天道来た!これで勝つる!!(ぁ
それはどうでしょう(意味ありげな笑みw

>ひぐらし未見の自分でも雛見沢症候群について知る事が出来て何よりです。
>なるほど…そういう病気なのか
wikiとアニメを参考に、できる限り細かくしてみました。

>PS.ヒルカワ以外にも記者系のキャラっていますっけ?
結構古いですが、香取慎吾主演の1996年のドラマ「透明人間」の主人公、
長谷川半蔵と笹森飛鳥なんてどうでしょう?


>>37 ゴジラジュニア様
>それは確かにその通りですが、必ずしも能力を強化しなくともライダーキックを破る方法ならありますよ。
確かに、技での必殺技破りはあるようですが、それでもキックに限ってのこと
ですし、それにクロックアップやアクセルフォーム状態になられたら、ワーム
かドラゴンオルフェノクくらいしか避けたりできないでしょう。
あと、ペガサスブラストとかカブトのパーフェクトゼクターでの攻撃とか、
ああいう射撃系の攻撃も、普通なら避けるか上手に迎撃するくらいしか防ぐ
手立てないですし。
まあ、後者は威力的に生半可な怪人なら倒されてしまう気がしなくもないですがw

というわけで、総合的に見て強化改造系の方が有効だと思ったんです。


ところで、どうも他に意見がないようなので、特殊鎧の名称は「O.E.アーマー」
で決定させていただきます。
つきましては、わかりやすいベルトの形状なども考えていただければありがたいです。
自分も考えてはいますが、一人で考えるよか、読んでいただく皆様の意見も
取り入れるべきですし。

○TPC一刻館支部隊員の構想
ブレイバックルみたいな感じで、通常はただの四角い機械。
腰に当てると勝手にベルトが出て装着され、次の瞬間にベルトを中心として
オルフェノクの体表を基にした白灰色の装甲が現れる。
意匠は、黒地に金で「O」、その斜め右下に、少しだけ重なるようにして
銀の「E」のロゴ。


47 名前:ドミニア:2009/02/12(木) 04:43:06

えー、その。
いつまでもお待たせするのはアレなので、とりあえず。
なんとか形になった【騎士王と聖処女と円卓の騎士達・予告篇(後)】を談話室に投下した。

といっても、ネタの殴り書きに近いもので、文をわざとカットした所もあり、
ちぐはぐになっている所もあるだろうと思うが… これをやっておかないと先に進めないからな、うん。


これがまた、この時点で色々と構想が初期と比べて変わってしまっている。
一番大きい点は、ベディヴィエールと妖精代表の会話がある方がストーリー的にいいと思ったら
ベルセルクのパックを起用している所だな。

アーサー王伝説の湖の貴婦人経由で時を越えての有名騎士と有名妖精のコラボ。
相棒妖精の候補を考えている時にチルノも脳裏に浮かんだが、話のイメージに合わないので却下した(ぉ

ベディヴィエールも貴婦人から妖精魔術をマスター&妖精郷拵えの剣を装備。
なんだかドラクエっぽく固めてしまったが、Fate原作では彼の戦闘方法が剣以外わからないので。

では、今日のところはこんなもので。

48 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/12(木) 17:32:57
 
■泡沫のようなネタ
脱獄したヒエール・ジョコマンの策略により、野原みさえは“地獄流し”の標的となってしまう。
鵺野鳴介や大河原キン、リング・スノーストームの協力を得て、カンタム・ロボ(劇場版に出てた)に
搭乗して冥府に突撃し、みさえの奪還を図る野原家だったが、地獄の軍勢に阻まれて窮地に陥ってしまう。
万事休すと思ったその時、彼らを救ったのは、ロンド・ベルの面々、そして以前春日部市において
野原しんのすけと偶然邂逅していた、白鳥九十九の駆るダイテツジンであった!
今、冥府の地において、カンタム・ロボとゲキ・ガンガーが夢の共闘を果たす!!
(クレヨンしんちゃん×機動戦艦ナデシコ×地獄先生ぬ〜べ〜×鎌倉ものがたり×地獄少女×その他)
(BGMイメージ:飛翔けゲキ・ガンガー3)

・・・というか、地獄少女見てると、上記の展開に加えて、Dショッカーやフリーザ軍の勢力、
志々雄一派を中心とした新興勢力、ゲッターエンペラーなどの第三勢力などが乱入してきて、
混戦の末に、何らかの勢力の手によって冥府の政権が完全に転覆されてしまう展開とか、
冗談抜きで書いてみたくなるんですが(爆
 
 
■最近の購入物
・ジュブナイル(著:山崎貴)
映画の監督自らによるノベライズ版です。
まだ未読ですが、原作になかったエピソードの追加があるとのことです。
 
・諸怪志異(四)燕見鬼(著:諸星大二郎)
・覇王・愛人 単行本を二冊ほど(著:新條まゆ)
・BUS GAMER THE RILOT EDITION(著:峰倉かずや)
 
 
>>46 TPC一刻館支部隊員様

>SSに限らず、小説と言うものは読者に理解されてこそですからね。
>自分は更に、臨場感みたいなものを出せればなぁ、なんて思いつつ書いてます。
そういうのができたら、理想的ですよね。
自分は文章を書くのが精いっぱいで、最近ようやく執筆が進んできたほどですし・・・

>というか、ぶっちゃけ登場人物は全員感染してますよ(笑)
>ただ、今はまだ入江の話での症候群発症条件を満たしていないし、それに発症予防剤も
>打ってますからね。
そ、そうなんですか・・・(滝汗
まぁ、無事に何とかなる事を祈っています・・・

>確かにあれで飛べるのは少し不可思議な感がありますからね、心に残りやすいのかも。
>でもまあ・・・・あれは小学生(多分)が考え付いた怪獣ですからね。
>ぶっちゃけ、「何であれで飛べるんだ?」と聞かれたら、「なんだかよく分からない力場」
>としか言いようが・・・・・w
実際、物理的には厳しそうな気もしますしね・・・
原理的には、何らかの力場をつくってそうな気もします。

>ああ、それは多分555のジェットスライガーではないかと思われます。
そういえばありましたね。

>あと、クウガが変身してゴウラムになったのをみて、思わず飲んでた野菜ジュース
>吹きかけた日曜の朝ww 流石カオスライダーと思いましたwww
ひょっとして、他のライダーもバイクやオプションに変形したりするんでしょうか・・・(汗
ちなみに、3話のラストにも登場したキバーラの声を担当するのは沢城みゆき女史の模様です。

>自分もそんな感じの印象です。思念体とかそんなんかなぁと。
>まあ少なくとも正義側ではあると思います。なんだか神々しい後光みたいなの
>出てましたし。
>それから、宇宙の警察みたいな感じで、しかもかなり強力な上位の部類でしょう。
>じゃなきゃ惑星一つの生命を滅ぼすなんてこと言えるわけないですし。
少なくとも無限力よりは善側に近いでしょうね。説得に応じていますし。
他には、空想大戦の旧編にも登場した「ウオフ・マナフの意志」辺りがそれっぽい気もします。

>いつも似たようなことばっか言ってますが、そう言ってもらえると書く気が
>起きるというものです!
同感です(笑

>そもそも、本編で「平成ライダーは全て別世界」と言っている時点で、ディケイド
>本編の、ディケイド以外のライダー世界の設定は全部は使えないような気がします。
少なくとも、空想大戦の現代と完全には同一視できないでしょうしね・・・
これに関しては、ディケイド終了後にもう一度議論した方が良さそうな気もします。

>なぜだろう・・・・見逃してひどく損した気が(T_T)
Youtubeで「仮面ライダーG」のキーワードで検索すれば、本編が視聴できますよ。
削除の可能性は低くないので、そこら辺はご注意を。

>でもまあ、確かにそうですね。で、青の厚志様、イノーバ様。クローニングについては、
>「戦闘における使用を目的としたクローニングは禁じる」
>みたいな感じはどうでしょうか?
ただ、戦闘以外にも「クローンの人権」という問題もありますからね・・・
そこら辺も考慮した上で、案を作っていくべきでしょうね。

>wikiとアニメを参考に、できる限り細かくしてみました。
自分も、そういった部分の説明を解り易くするのには毎回苦心しています(汗

>O.E.アーマー
自分の考案した名称が採用されて、嬉しい限りです(笑
外見イメージは・・・ 個人的には、TPC一刻館支部隊員様のイメージそのままで良さそうな気もします。
 
 
>>47 ドミニア様

>いつまでもお待たせするのはアレなので、とりあえず。
>なんとか形になった【騎士王と聖処女と円卓の騎士達・予告篇(後)】を談話室に投下した。
談話室のものを読んだ感想は・・・(以下ネタバレ伏字)

これは・・・ セイバーにとって物凄い試練になりそうですね(汗
他にも、様々な要素やキャラが絡み、どのような形で物語が進むのか非常に楽しみです。


>これがまた、この時点で色々と構想が初期と比べて変わってしまっている。
>一番大きい点は、ベディヴィエールと妖精代表の会話がある方がストーリー的にいいと思ったら
>ベルセルクのパックを起用している所だな。
なるほど。
・・・そういえば、ベルセルクは連載中で、しかも現在は大分佳境ではなかったでしょうか?
ルール上参戦は問題ないでしょうが、その部分は考慮した上で執筆するべきだとは思いますが・・・

>相棒妖精の候補を考えている時にチルノも脳裏に浮かんだが、話のイメージに合わないので却下した(ぉ
賢明な判断だと思います(笑
というかチルノに限らず、東方キャラを何の説明もなしにこっちの世界に引っ張り出すのは
原作の世界観の関係上、厳しいでしょうし。

49 名前:ドミニア:2009/02/12(木) 22:35:17
>>40.45.48無名の妖怪ハンター殿
>・大怪獣ガメラ(原作:寺沢健一郎 作画:破李拳竜)
>昭和のガメラ怪獣も含めた、多数の怪獣が登場するガメラの漫画作品です。
ガメラに漫画があるとは知らなかったな。
ゴジラくんは知ってたが(ぉ

>・マジンガーエンジェル(著:新名昭彦)
ああ、あれか。
それなりに面白かったな。永井豪作品らしいハレンチも満載だった。

>確かにその通りですよね・・・ 自重する事にします。
>バトル系じゃない作品に関しては、なるべくその辺を気をつけて扱う必要があるでしょうね。
バトルの合間合間にギャグを入れるのはアリではあるがね。
やはり空想“大戦”だからな。

>“元知事”という立場で、剣総理や板垣総理と面識があっても良いかもしれませんね。
3人が一緒に出ている討議場には入りたくないな。
討議から闘技にすぐ変わりそうで。

>こういった通常変換で誤表記されやすいものは、単語登録すると変換しやすいですよ。
そうしておこう。

>後、龍騎のベルデ(38)もですね。
ああ、そうかそうか。

>赤ん坊の頃に、猛毒を持ったカエルを素手で握り殺すくらいですからね(汗
わあ…(笑

>ちなみに今現在の構想では、ドミニア様が挙げたキャラ(幽々子、魔理沙、霖之助、パチュリー、永琳、萃香)は、
>自分のSSではそれほど絡まない予定ですので、もしドミニア様がSSに東方キャラを出す時期になりましたら
>談話室辺りで相談お願いできないでしょうか?
今は多忙を極めているからいつになるかわからないが… 了解した。

>できれば九十九も忘れないでほしいところですが(汗
……あ(汗

トロネ「素で忘れてたのかよ」


>なるほど。ラピス辺りはどんな感じがベストでしょうかね?
Rの改変から考えると、木蓮の研究所もほったらかしという事はない筈だ。
となると、おそらくプリペンダーあたりがラピスや他の被検体共々保護したのではないかな。

だとすれば、アキト達とラピスの初対面イベントを新たにSSに書くもよし。
もしくは数ヶ月前にでも対面したていで、ナデシコメンバーに加わっているラピスを描くもよし。

どちらにせよ、仲睦まじいナデシコメンバーに加入するラピスというのは…
その情景を少し想像するだけでも、とても幸福な図だな。

その部分を描くSSは、間違いなく空想大戦が理想とする救済と平和、幸福の象徴になるだろう。
私に至っては、それを書く事を想像をしただけで震えそうなぐらいだ(ぇ

>余談ですが、ニコニコにアップされていたスパロボMXのエピローグの動画に、
>【もうこれが公式でいいよ】のタグが付いてたのには多いに納得しました(笑
あのタグには私もいつも納得する。
スパロボZの種デス救済ルートでの【公式でいいよ】タグにも心からそう思った。

>何と言うか・・・素晴らしいです。ドミニア様の作品に対する考えに凄く感激しました・・・(涙
>自分がその域まで辿り着けるかは疑問ですが、自分なりのやり方で、空想大戦を書き進めていきたいです。
いやまあ、そんな大したものではないが… ありがとう。

>ヤマサキが同じ変態博士のジエー博士(ジ・エーデル)と共謀するとか・・・ 流石に危険でしょうか?(滝汗
危険だなw

…尤も、私がSSにヤマサキを出してしまう方がもっと危険かな。
書いてる内に暴走して『AKIRA』より酷い死に方をさせてしまいそうで(ォィ!

トロネ「てゆーか、どんだけヤマサキ嫌いなんだよ」

ケルビナ「ジエー博士はとばっちりね」


>■泡沫のようなネタ
これまた色々混ぜてあるなぁw
野原一家やヒエールあたりが色々やらかしそうな所に興味が沸いてくる。
しかしこれだけ多数作品となるとSS執筆が難しそうではあるな。

>〜によって冥府の政権が完全に転覆されてしまう展開とか、
>冗談抜きで書いてみたくなるんですが(爆
まあ、気持ちは分からんでもないが…

何かしらの理不尽を打ち破る話を作るなら、やはり正しい心を持った主人公が
立ち向かう正統派な話の方が皆納得しやすそうだとは思う。

…あ。そういえば私も前にファントムvsガンスリンガーのSSの構想を話題に出したが、
その構想もトレーズやファントム3人が死ぬ思いをしてようやく少女達を救済…? という内容だったな。

>・ジュブナイル(著:山崎貴)
>映画の監督自らによるノベライズ版です。
>まだ未読ですが、原作になかったエピソードの追加があるとのことです。
ほほう。
 
>談話室のものを読んだ感想は・・・(以下ネタバレ伏字)
いやはや、そう言ってくれると嬉しいな。ありがとう。

>・・・そういえば、ベルセルクは連載中で、しかも現在は大分佳境ではなかったでしょうか?
>ルール上参戦は問題ないでしょうが、その部分は考慮した上で執筆するべきだとは思いますが・・・
うむ、勿論そこら辺は私もなるべく気をつけて書こうと思っている。

>賢明な判断だと思います(笑
>というかチルノに限らず、東方キャラを何の説明もなしにこっちの世界に引っ張り出すのは
>原作の世界観の関係上、厳しいでしょうし。
そうだな。



>>41イノーバ殿
>・電撃学園RPG 『cross of venus』
これもクロス作品としては放って置けない作品のひとつだな。
…しかし、インデックスやシャナ、キノらはクロスも余裕でOKでわかりやすいが、
とらドラとクロスというのは…(悩

>・新劇場版ストリートファイター 春麗伝説
米の『実写版ドラゴソボール』と並んで「大丈夫か…?」という噂のあれか?

>ストリートファイターWのPVでのバイソンがカッコ良すぎでした。
ニコで探したが、どのPVかよくわからなかったな。

>新ライダーG
>今後の展開を空想大戦で使えるとあって楽しみです。
いやあ、本当にGは素材としてオイシイ。

>あと、名前だけ聞いた時はまさかのゴキブリ型ライダーかと思いました。
>ゴロウのGだったんですね。アレ
ははははははw

>ピット星人とレボール星人がでたということは……です。
>まあ、レボール星人の手下にまったく別の作品のキャラクターを使おうとも考えているのですが。
ふむふむ。

>究極の闇のフォームでクウガの瞳が黒く染まっていたのもポイントが高かったです。
>やはり、真のクウガは彼だけなのでしょう。
まったくだな。

>三つ目が通るも入りそうですね。
うーむ、懐かしい。



>>42名も無き蜀軍兵殿
>今日のOO(ネタバレ注意)
いつぞやのマリーから随分暗い展開に戻ったなぁという感じかな。
さすが水島クオリティというべきか、スタッフは視聴者に安息を与える気はないらしい。

>仮面ライダーディケイド第3話(同じくネタバレ注意)
>でも…八代さん…ウウッ(泣
まさか死ぬとはなあ。…そんな外傷どこにも見えなかったのに(ぉ

>そして今度の乱入ライダーはあの人…もう何でもありですな
ライダー界きっての嫌われキャラだな。
…そういえば空想大戦ではどうなっていたかなぁ、忘れているな。

>炎神戦隊ゴーオンジャー最終話
>しかし…総理大臣の上に大統領がいたとは…ガイアークの階級社会は異常。
>そしてガンマンワールドは西部劇風の世界って事でいいんでしょうか?
そこらへん深く考えたら負けのような気がするな。

>さて、空想大戦での扱いについてですけど…ガイアークは
>『地球を自分達が暮らしやすいゴミの世界にする』3大臣派と
>『ゴミの世界にする以前に地球を滅ぼす』ヨゴシマクリタイン派に分裂させてもいいと思うのですが。
>ヨゴシマクリタインはヨゴシュタインの実父ですが価値観も理想も随分違ってるようですし。
んー… そうだな。そう考えたほうがいいか。

>つまり…
>『Dショッカーの作った殺人ウィルスを自前の菌視認能力で見つけてしまった
> ただやす君。そのため暗殺されそうになるが、寸での所でヒーローに助けられる』
>って事ですね。後樹教授も狙われそうだな…菌研究の第一人者だし。
ああ、そういうストーリーはありだな。

>後は三蔵法師や羅刹女…ぐらいでしょうか?
普通に考えると三蔵法師が自ら戦ってはダメなんだが…
例外が既に多いからなあ(汗

>三人ともどうもありがとうございます、
いやいや。
それに、真司=記者という設定は忘れてもしょうがな(コラ

>これだけいれば悪徳記者のヒルカワにも勝てる!!(ぇ
シデン達なら実際に行動を起こしそうではあるな。

>【デッドライジング】=フランク・ウェスト
つい最近になって、デッドライジング2の開発が発表されたようだ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/10/013/

ではそろそろ久しぶりに、公式PVを。
【デッドライジング ゾンビのいけにえ PV1】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5597111

これはWii版のPVだが、この動画の中でフランクの暴れぶりの一部を垣間見れるぞ。
前に私が言った「臓物をぶちまけろー」や「サンライトハート(?)」も見れる。

他にも、ガガガSPとの爆笑コラボCG映像もこの動画から見れる。
ガガガSPのメンバーがゾンビ化して歌ってるわ、観客もゾンビだわ、フランクが乱入するわで
大爆笑の出来となっている(デッドラをプレイしてないとちょっと意味不明かもしれないが

>凄い…。これだけのスペックなら呂布と本多忠勝が激突してる所や
>ディケイド第1話のライダー大戦や怪人軍団が闊歩するシーン、OOのアフリカタワー崩落の瞬間に
>出くわしてもいっぱい写真を撮って普通に帰還しそうですね。
それはさすがに… と言い切れないのがフランクだな(汗

そんな主人公のせいもあってか、ニコニコ動画のデッドラ動画はどれも大爆笑だ。
テクテクさんあたりは特に強くオススメしておく(ん、さっきから大爆笑ばかり言ってるな



>>43-44.46TPC一刻館支部隊員殿
新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
>神様っていうのも、なかなかひどい奴だと思わない?
感動的なシーンだが、神様への文句という面では何を今更って感じもするな(ぉ

セラフィータ「そだねぇ。神様がもっと序盤から仕事していればプレイヤーの苦労も」

トロネ「それは言ってやるなって」

ケルビナ「…洩矢諏訪子や八坂神奈子とかがここの神様だったら、どうなったのかしらね?」

ドミニア「綿流しがカエル祭りとかヘビ祭りとかそんな平和ゆったり祭りになっていたのかもな(ぇ」


>天道「ああ。“すごいすごい仮面ライダー”なんて言われたんだ、それなら
>   その通り、Dショッカーを倒す」
さすが天道。決めるところはガッチリ決めるな。

>三つ目の影―――声色から女のようだ―――が無感情に口を開いた。
そしてやはり、女の影は気になる所だな。
あいつかこいつかと色々邪推するのが楽しい。

>あと、クウガが変身してゴウラムになったのをみて、思わず飲んでた野菜ジュース
>吹きかけた日曜の朝ww 流石カオスライダーと思いましたwww
わざとやってるんじゃなかろうかと思ったな、私も。

>なぜだろう・・・・見逃してひどく損した気が(T_T)
youtubeはもう言われてるな。えー… ニコニコでもまだ後編は見れるようだ。

>結構古いですが、香取慎吾主演の1996年のドラマ「透明人間」の主人公、
>長谷川半蔵と笹森飛鳥なんてどうでしょう?
おお、懐かしいw


50 名前:ゴジラジュニア:2009/02/13(金) 06:44:29
3月号のHERO SAGA本編ではダブルライダーにやりたい放題やられて自爆した記憶しかありませんでしたが、あの目玉の首領、あんなに強かったんですね…

>>3,34 ドミニア様
> いちいちネオと付けるからには、一応種としてパワーアップしているんじゃないか?
考えられるのは太牙の会社で作ったエネルギーに不良品が混じっていて変な力に目覚めてしまったとかでしょうか。
もしくは、かつてのファンガイアと同様の生態を持つ別のモンスター種族を「新たなファンガイア」と呼んでる
とかも考えられますね。

> キバも必殺キックが歴代一番の攻撃力とかふざけた事が書いてあったな、そういえば。
スペック上の性能なら昔からです。具体的には空を飛べる仮面ライダーの直後に出た ジャンプ力:重力を操り無限 の人とか
その直後の パワーは歴代最強 の人辺りから。その手の設定の中では見た目の説得力だけはあったと思います。
Fラドン「でもいくら見た目の説得力があっても例えば南光太郎の設定に
 サッカー部出身だが、体当たりの威力はアメフトの城茂以上 
なんてあったらやっぱり問題になるんじゃないか?」

いや、どういう例えなんです(汗


>>35,38,40 無名の妖怪ハンター様
> ディケイドのライダーにアナザーを付けるのでしたら、アギトが木野さんと被りますね(汗
苗字+ライダー名でどうでしょう?

> ・・・済みません、『シュウジ=東方不敗』以外は素で気付きませんでした(滝汗
Fラドン「あ、仲間」

> 範馬勇次郎も「シロナガスクジラですら眠りに着かせる程の量の麻酔」を無数に打ち込まれても
> 僅か10分で回復してましたが、彼も凄い人物ですね・・・(汗
さすがに勇次郎と対戦したら瞬殺されるかすりつぶされるかの二者択一しか思いつきません(逃げてー草鹿逃げてー)(汗

> 空想大戦として優先するのは昭和の作品でしょうが、【いいトコ取り】も一つの手段ですから、
…?いいトコ取りも何も普通に別人だと思っていたのですが…

> 個人的にイメージしたのは【ほんとにあった怖い話】です。
確かにエージェント伊達だと「一見超常現象に見える特殊な自然現象」が対象ですから
どちらかと言えば「夏の怪談シリーズ」向きですね。

> ・大怪獣ガメラ(原作:寺沢健一郎 作画:破李拳竜)
でた、破李拳竜先生!ゴジラ剣法示現流!ガメラ拳法まとめ斬り!
Fラドン「落ち着け」

> ・・・本部先生、そろそろ再登場しないかな?
「本部道場」で思い出したんですか?(ぉ
…ちなみに中の人は一瞬伏線無視して本部先生の道場が参戦してきたのかと思いました(汗

>>39 ドミニア様
> 悪側というと、電王のあいつか。
Fラドン「設定だけならぶっちぎりでカリスが」
味方です。

> セラフィータ「「ありゃ、メチルアルコールって飲めねえのか」なお酒を渡されても大丈夫そうだよね〜」
比喩とはいえ「美味いものを喰らうが如く」とか「上等の料理に〜」とか言ってますから味自体は分かると思いますよ
メタノールが不味いのかは知りませんが(ぉ

> 香なら、後半では普通に海坊主直伝のトラップ系の達人になっている上に素手で一人ででかいベッドを運んでたぞ。
wikipediaの項目から貼られていたリンクに
ハンマーで殴ることは純粋にコミックリリーフであって、それによってプロットを進めたり恒久的なダメージを与えたりすることはない。
とあったので誤解していました。

> どちらの幹也だ?
「空の境界」の黒桐幹也が抑止力のことを聞いた時にそんなことを考えるシーンがあったと思ったんですが…

>>42 名も無き蜀軍兵様
> 友情が芽生えたのも束の間、新たな究極の闇『ン・ガミオ・ゼダ』が目覚め
> 人々をグロンギへと変えていきます…でも当の本人は目覚める気は無かったようですが
あれを見て不謹慎ながら思ったのがグロンギの腹部にある「アマダムと同種の霊石」って
手術で埋め込んでた訳じゃなくてあのガスを吸うと体から生えてくるんだろうか…ということでした。


>>43-44,46TPC一刻館支部隊員様
> ああ、それは多分555のジェットスライガーではないかと思われます。
飛行ライダー隊の先頭を飛んでいったのは間違いなくジェットスライガーだったと思われます。
その後ろにも何やら前後に長くて短い翼らしきものを持つバイクと思われるものが飛んでいったのですが
それは分かりませんでした。契約モンスターやDAじゃなさそうだったしアギトは地上にいたし…

>あと、クウガが変身してゴウラムになったのをみて、思わず飲んでた野菜ジュース
>吹きかけた日曜の朝ww 流石カオスライダーと思いましたwww
あれってディケイドの協力がある時だけ変身できるんでしょうか?それともマシントルネイダーのスライダーモードみたいに
目覚めさせたのがディケイドってだけで小野寺クウガ自身の意思で変身できるんでしょうか…後者だとしたら、
あの世界の戦いはシュールなものになりそうですねぇ…(ぉ

> 確かに、技での必殺技破りはあるようですが、それでもキックに限ってのこと
> ですし、それにクロックアップやアクセルフォーム状態になられたら、ワーム
> かドラゴンオルフェノクくらいしか避けたりできないでしょう。
あ、そういえばそれがありましたね。

> あと、ペガサスブラストとかカブトのパーフェクトゼクターでの攻撃とか、
> ああいう射撃系の攻撃も、普通なら避けるか上手に迎撃するくらいしか防ぐ
> 手立てないですし。
射撃系の技を破った例は…あれ、効かなかった例は容易に思いつくのに破った例が思い当たらない(ぇ
いえ、光弾を弾いたり相殺したり接近して銃を叩き落としたりした怪人は割といるんですが
そのことごとくが直撃を食らっても結構平気だった様な記憶が…

> ブレイバックルみたいな感じで、通常はただの四角い機械。
> 腰に当てると勝手にベルトが出て装着され、次の瞬間にベルトを中心として
> オルフェノクの体表を基にした白灰色の装甲が現れる。
> 意匠は、黒地に金で「O」、その斜め右下に、少しだけ重なるようにして
> 銀の「E」のロゴ。
オルフェノクの体表がベースなのですから、オルフェノクの腰にある3角形の矢印の意匠も
文字の背景か周囲あたりに入れてはどうでしょうか。

51 名前:名無し客:2009/02/13(金) 09:36:45
ヤマサキはともかく草壁はキングオブ塵芥だと思うぜ。
正しいと思ったやった悪事こそむかっ腹が立つものはない。

…塵といえばドミさんの…いやなんでもない。

52 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/13(金) 11:01:00
 
>>49 ドミニア様

>ガメラに漫画があるとは知らなかったな。
>ゴジラくんは知ってたが(ぉ
ストーリーはオリジナルとなってますが、坂井先生のゴジラ漫画同様、
怪獣作品としては相当面白い内容となっております。
まぁ、この作品準拠で行けば、ギャオスが知性派の凶悪怪獣という事になってしまうんですが(汗

・・・「ガメラVSバルゴン」、数年前に本屋で見かけたときに買っておけばよかった(涙

>バトルの合間合間にギャグを入れるのはアリではあるがね。
>やはり空想“大戦”だからな。
そうですね・・・ 了解しました。

>3人が一緒に出ている討議場には入りたくないな。
>討議から闘技にすぐ変わりそうで
確かに・・・(汗
そういえば、「AU(アフターユリアン)元年」の人は空想大戦的にはどうなんでしょうか?

思えば、ブラックエンジェルズも「マーダーライセンス牙&ブラック・エンジェルズ」で
ブラック・エンジェルズの面々と共演していましたね。

>九十九
初代本スレの>290では、月臣元一朗に暗殺されていたと表記されていましたが、
これに関してはスパロボIMPACT基準にすれば大丈夫そうですね。

>Rの改変から考えると、木蓮の研究所もほったらかしという事はない筈だ。
>となると、おそらくプリペンダーあたりがラピスや他の被検体共々保護したのではないかな。
>だとすれば、アキト達とラピスの初対面イベントを新たにSSに書くもよし。
>もしくは数ヶ月前にでも対面したていで、ナデシコメンバーに加わっているラピスを描くもよし。
>どちらにせよ、仲睦まじいナデシコメンバーに加入するラピスというのは…
>その情景を少し想像するだけでも、とても幸福な図だな。
>その部分を描くSSは、間違いなく空想大戦が理想とする救済と平和、幸福の象徴になるだろう。
>私に至っては、それを書く事を想像をしただけで震えそうなぐらいだ(ぇ
では、期待してよろしいでしょうか(爆
・・・いえ、多忙ことですので、別にスルーしても構いませんが(汗

>トロネ「てゆーか、どんだけヤマサキ嫌いなんだよ」
>ケルビナ「ジエー博士はとばっちりね」
むしろヤマサキの方が、ジ・エーデルに使い捨てられそうな気もしますが(汗

>これまた色々混ぜてあるなぁw
>野原一家やヒエールあたりが色々やらかしそうな所に興味が沸いてくる。
>しかしこれだけ多数作品となるとSS執筆が難しそうではあるな。
まぁ、あくまで思いついたネタを殴り書きしてみただけですので、
実際に執筆するかどうかは分かりませんが(汗

ただ、クレしんの敵キャラは、割と面白いのが多そうですよね。
オカマ魔女とか、ヘクソンとか、いつか出してみたい気もするんですが(笑
・・・そういえば、ワンピースで最近ボンクレー再登場しましたよね(笑

>何かしらの理不尽を打ち破る話を作るなら、やはり正しい心を持った主人公が
>立ち向かう正統派な話の方が皆納得しやすそうだとは思う。
う〜ん・・・(悩

個人的には、一度第三勢力の手によって冥府が転覆した後、冥府側の代表のキャラが
これまでの愚行を詫び、ピクル編の克巳よろしく頭を下げてロンド・ベルに協力を依頼。
そして、第三勢力に対し共闘・・・ という流れを考えていました。

なんだかんだ言って、バキは作品の演出面ではかなり面白いんですよね。
本編の盛り上がりがスカーフェイスに追い越され気味なのが難点ですが(汗

>うむ、勿論そこら辺は私もなるべく気をつけて書こうと思っている。
ベルセルクの時系列は、具体的にはどのような感じにするのでしょうか?

>これもクロス作品としては放って置けない作品のひとつだな。
>…しかし、インデックスやシャナ、キノらはクロスも余裕でOKでわかりやすいが、
>とらドラとクロスというのは…(悩
Wikiを読んだ感じでは、某王国心ゲームっぽい構成になる模様ですね。

>まさか死ぬとはなあ。…そんな外傷どこにも見えなかったのに(ぉ
直接的な死因は、グロンギの王(CV:マダオ)の毒ガスでしょうけどね。
グロンギの王(CV:マダオ)が倒されたので、死後もグロンギにならなかったのは唯一の救い・・・でしょうか?(汗

>ライダー界きっての嫌われキャラだな。
>…そういえば空想大戦ではどうなっていたかなぁ、忘れているな。
空想大戦の旧編においては、地球至上勢力の一員である南雅彦の用心棒兼部下として、
須藤雅史=仮面ライダーシザースを暗殺したり、ジェネシスVのコントロールを奪って、プラントごと
オルフェノクの王を吹き飛ばそうとしたりしてました(プラントの住民の事は気にしていなかった模様)。
ジェネシス破壊の作戦失敗後、南は草加を切り捨てようと考えましたが、香川が
「彼にはまだ使い道がある」と、草加の身柄を預かる発言をしてました。

新まとめサイトの説明では、地球至上勢力の説明において、南や香川と同じく
日本政府・警視庁内部の対アギト・MW・オルフェノク秘密研究機関に列挙されていました。
新章においてDショッカーと地球至上勢力は同盟を結び、また香川がDショッカーに出向した事から、
現在は恐らく香川と一緒にDショッカーに所属している可能背が高いです。
カイザがDショッカーの怪人を率いて(怪人に紛れて)登場する可能性もあるかもしれませんね(汗

余談ですが、“南雅彦と沢木哲也が双子の兄弟”というオリジナル設定は、まだ有効で良いでしょうか?

>ではそろそろ久しぶりに、公式PVを。
>【デッドライジング ゾンビのいけにえ PV1】
一応>>1の方にも記載したのですが・・・
前スレで「動画サイトへの直リンクが原因で、閲覧する際に重くなる」との意見がありましたので、
動画への直リンクは今後は原則避けたほうがよろしくないでしょうか?
実際、自分のリクスレ5のレスを全部表示するとパソコンがフリーズしかけましたし・・・

ニコニコと言えば「アクセルを主人公にした改造OG2」も中々良かったと思いました。
「もうこれが公式でいいよ」タグで出てくると思いますので、時間があれば是非。
 
 
>>50 ゴジラジュニア様

>3月号のHERO SAGA
そりゃあ、昭和のライダーの敵組織の殆どを統べていた大首領ですからね。
個人の見解では、範馬勇次郎や八雲紫と同等ぐらいのイメージを持っています。


>スペック上の性能なら昔からです。具体的には空を飛べる仮面ライダーの直後に出た ジャンプ力:重力を操り無限 の人とか
>その直後の パワーは歴代最強 の人辺りから。その手の設定の中では見た目の説得力だけはあったと思います。
実はウルトラマンタロウも「ウルトラ6兄弟の中で、最強の力と肉体を持っており、走るのも一番早い
という設定があったりします(汗

>さすがに勇次郎と対戦したら瞬殺されるかすりつぶされるかの二者択一しか思いつきません(逃げてー草鹿逃げてー)(汗
あれは流石に、空想大戦でも一握りの存在しか対処できないでしょう(汗

>…?いいトコ取りも何も普通に別人だと思っていたのですが…
では、「ダブル本郷猛」「ダブル一文字隼人」「ダブル風見志郎」というのも可能ですね。
死神博士は流石に同一人物だとは思いますが。

>でた、破李拳竜先生!ゴジラ剣法示現流!ガメラ拳法まとめ斬り!
>Fラドン「落ち着け」
ギロンを持ち上げて敢行した技ですね!
後、バイラスとジグラが惑星や地球を賭けているのにも笑いました(設定上は異星人なので問題はないですが)。

後、破李拳竜先生で調べたら、こんな映画を見つけました。
http://www.cinemacafe.net/official/guilala/

>「本部道場」で思い出したんですか?(ぉ
はい(爆

>…ちなみに中の人は一瞬伏線無視して本部先生の道場が参戦してきたのかと思いました(汗
自分も一瞬そう思いました(爆
・・・いっそのこと、自分のSSで本部先生を出してみようかな?
柳龍光を倒してますし、結構強いとは思いますが・・・

>Fラドン「設定だけならぶっちぎりでカリスが」
>味方です。
ああ、カリスがいましたね。

そういえば、ブレイドの面々は、敵側を除いて殆ど登場してませんよね・・・
直接には未見ですが、會川昇氏が『愛蔵版 仮面ライダー剣 超全集』に書き下ろした小説によると
人間とも獣ともつかない姿へと変貌しながらも、アフリカの内戦地に渡って身寄りのない子供達を
戦火から遠ざけるなどの活動をしている
』とのことらしいです。

>あれを見て不謹慎ながら思ったのがグロンギの腹部にある「アマダムと同種の霊石」って
>手術で埋め込んでた訳じゃなくてあのガスを吸うと体から生えてくるんだろうか…ということでした。
どちらかというと、グロンギの王(CV:マダオ)固有の特殊能力の様な気もしますね。
ガスによって、直接人間の体をグロンギと同じ体質に変化させているとか。

>あれってディケイドの協力がある時だけ変身できるんでしょうか?それともマシントルネイダーのスライダーモードみたいに
>目覚めさせたのがディケイドってだけで小野寺クウガ自身の意思で変身できるんでしょうか…後者だとしたら、
>あの世界の戦いはシュールなものになりそうですねぇ…(ぉ
・・・是非後者であってほしいです(核爆

>オルフェノクの体表がベースなのですから、オルフェノクの腰にある3角形の矢印の意匠も
>文字の背景か周囲あたりに入れてはどうでしょうか。
それも良さそうですね。
 
 
>>51 名無し客様

>ヤマサキはともかく草壁はキングオブ塵芥だと思うぜ。
>正しいと思ったやった悪事こそむかっ腹が立つものはない。
正直、火星の住民を虐殺したり、同胞を暗殺したり、国民を欺いたりと、やってる事は
ショッカーや黒十字軍のような、“悪の組織”と殆ど・・・というか全く変わらないですしね・・・
(類義語:逆襲のシャア)

53 名前:名無し客:2009/02/15(日) 02:34:47
皆さんは『スーホの白い馬』というモンゴルの民話をご存知ですか?
小学校の国語の授業で習ったご記憶のある方も多いかと存じますが――

ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、
その子馬を大切に育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を
探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、
見事競馬大会で優勝する。しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、
さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。スーホはその命令を拒否し、
領主の家来達に暴行され命辛々家へ辿り着くが、白い馬を奪われた悲しみは
消えなかった。 その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出すが、
その際家来達の放った矢に体中を射られていた為、必死でスーホの元に戻った時には
瀕死の状態であった。看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまう。
スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、
夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るように
スーホに言い残した。そうして出来たのがモリンホール(馬頭琴)であった……。

――以上がこのお話の要約ですが、問題はこの領主です!
この最低糞野郎である領主はヒルカワ並みの外道であるにも関わらず
その後特に何のお咎めもなし。こんな事が許されていいのか!?
少年時代、国語の授業でこの物語を読みながら、理不尽な展開に
欲求不満でストレスを溜めた方も多いかと思います。
なぜ昔のモンゴルには水戸黄門や暴れん坊将軍のような正義の味方はいないのか!
誰かコイツに正義の鉄槌を下してくれ!!

そこで考えました。『スーホの白い馬』は、特にいつの時代かの設定はないようですが、
2001年NHK大河ドラマ『北条時宗』を参戦させられないかと…。
時の元の皇帝クビライ・カーンは、史実の日本から見れば
元寇を仕掛け侵略してきた大悪人に他なりませんが、
大河ドラマの中だと結構いい人そうに描かれてました。
そこで彼に黄門様の役割を演じてもらいましょう。
助さん格さんの代わりにマルコ・ポーロをお供にして
国内視察のためのお忍びの旅に出たクビライは偶然スーホの村に立ち寄り、
悪領主を成敗してめでたしめでたし♪

そしてもう一つ、海音寺潮五郎の小説『蒙古来たる』(文春文庫)では、
執権北条時宗の密命を受けた河野道有という御家人が、中国大陸へと潜入します。
それもクロスオーバーさせられたら面白そう。

54 名前:名も無き蜀軍兵:2009/02/15(日) 18:07:29
今日のOO(ネタバレ注意)
ダブルオーライザーのトランザムで
ハレルヤ「俺様復活!!」したのはいいけど、ルイスは取り戻せずじまい
クラウスとシーリンは死亡フラグが積載過多、マリーはアンドレイに牙を剥き
アニューは本性を現し、ネーナはお嬢様を裏切った…
超展開のクライマックスフォームやー!!


仮面ライダーディケイド第4話(同じくネタバレ注意)
今回訪れたのはキバの世界、そこは人とファンガイアが共存する理想郷…
本編で恵をストーキングしていたあの糸矢もこの世界ではまともでした。
やはりというか、必然というか…ここでも士=ディケイドは悪魔として認識されてる模様で
この世界のキバとの戦闘が始まってしまいました。フォームチェンジ出来るキバに対して
早速手に入れたクウガの力を使って対抗します。その激突に割って入ったのはクウガの世界から
やって来たユウスケ!彼は親衛隊としてキバ=ワタル少年に付き添っていた模様です。
しかし…♀の白いキバット族であるキバーラ、鳴滝と一緒にいたところを見ると密使的ポジションなんでしょうか?
ディケイドが悪魔だとワタル少年とキバットに吹き込んだのも彼女みたいですし。
そして今回乱入してきたライダーは僕らのカイザ!しかも中身は草加君!ディケイドと互角の勝負を繰り広げていましたが、さて…どうなる?


PS.善良なファンガイアの撃破…これは八代さん顔面パンチに続く問題行為…(滝汗
そしてキバの世界で人とファンガイアが共存してるなら
ファイズの世界では人とオルフェノクが共存してるって事になるんでしょうか?



>>45 無名の妖怪ハンター様
>文庫版は現在でも出版しているので、未読でしたら是非お勧めします
ありがとうございます。古本屋で見つけたら立ち読みしてみますね。

>生身での戦闘能力(変身やロボットを除いて)ではトップクラスではないかと思います。
「俺は至って普通の戦場カメラマン」との事ですが、全然普通じゃないと思うのは自分だけでしょうか?


>>43>>46 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
今回は準備編…次回辺り戦闘開始になりそうですね
次回も楽しみに待ってます

>加賀美「天道。・・・・・・絶対に」
>天道「ああ。“すごいすごい仮面ライダー”なんて言われたんだ、それなら
>その通り、Dショッカーを倒す」
皆の期待に答えてこそ仮面ライダーですからね。

>ちょww それそこで使ったらシリアス感台無しですwww
申し訳ありません、滑舌が悪くなるほどセルゲイ大佐の件がショックだったので…

>それはどうでしょう(意味ありげな笑みw
…まさか、あの天道でも苦戦する相手が現れたりしますか?
いや、ひょっとしたら加賀美が大変な事になる…!?

>結構古いですが、香取慎吾主演の1996年のドラマ「透明人間」の主人公、
>長谷川半蔵と笹森飛鳥なんてどうでしょう?
ああ、透明人間になれる薬を飲んで真実を探るあのドラマですね。
懐かしいな…サザンの歌う主題歌はお気に入りです。

>気のせいだろうか、自分にはなんだかそこまで悪い奴とは思えませんでした
「何故俺は目覚めた・・・!?」の言葉から見て、彼自身、封印されるのを
望んでいたように思えるのですが。

>>49 ドミニア様
>さすが水島クオリティというべきか、スタッフは視聴者に安息を与える気はないらしい
今日の放送で自分もそれをハッキリと感じました。
CBもアロウズもカタロンも全滅EDになりそうな悪寒がしてなりません。
それでもコーラサワーなら、不死身の男ならきっと…!

>例外が既に多いからなあ(汗
戦場で夫と共に戦うお市様とかニ喬とか甄姫様とか
濃姫様とか月英様とかおねね様とかですね!(ぁ
無双シリーズの女性キャラは心身共に強いから好きです。

>んー… そうだな。そう考えたほうがいいか
三大臣派にはヒラメキメデス、ヨゴシマクリタイン派には
キレイズキーとチラカソーネをつければ問題ありませんね。

>>50 ゴジラジュニア様
>苗字+ライダー名でどうでしょう?
ユウスケの場合なら「小野寺クウガ」って事ですね。
これからディケイドの平成ライダー達はそう呼んで見ますね。

55 名前:ゴジラジュニア:2009/02/15(日) 22:10:22
>>24 イノーバ様
本筋と関係ないことで申し上げませんが、アウターゾーンの進行役の人でしたらミザリィです。


>>47 ドミニア様
>なんとか形になった【騎士王と聖処女と円卓の騎士達・予告篇(後)】を談話室に投下した。
もしかして、「最強の盾イージス理論」というのはGS美神極楽大作戦でしょうか?


>>52 無名の妖怪ハンター様
>・・・「ガメラVSバルゴン」、数年前に本屋で見かけたときに買っておけばよかった(涙
近藤先生の…でしょうか?
Fラドン「浜田よしみ先生のかも」

>後、破李拳竜先生で調べたら、こんな映画を見つけました。
スーツアクターとしても有名な人ですから。VSメカゴジラとVSデストロイアでは…しかし…ギララですか。名前は聞いたことがありますが旧作は
何でもギララが本筋に絡まなかったとか。
Fラドン「予告編で巨大な足が富士山を踏みつぶす映像が流れたが本編にそんなシーンはなかったとか」
新作が作られていたんですねえ…

>>54 名も無き蜀軍兵様
>PS.善良なファンガイアの撃破…これは八代さん顔面パンチに続く問題行為…(滝汗
今回は見た目が明らかに人を襲っているように見えた上に誤解を解こうともしていなかったのですし、
士を責めるのはさすがに酷かと…
ちなみに止めまで刺してしまったのは(刺さってませんでしたが)史上初かと思いますが、似たケースでは過去にも
天道がスコルピオワームに蹴りかかる(加賀美が割って入り逃がす)
結城丈二が城茂を襲撃(両者変身しての互角の勝負となったがV3が割って入り誤解が解ける)
ZXがライダーマンとスーパー1を襲撃(V3がZXにドロップキックの後説得)
といった例があります。

> これからディケイドの平成ライダー達はそう呼んで見ますね。
…そして言ったそばから苗字が不明な罠。
やっぱり「本来のライダーと違う部分+ライダー名」ぐらいにしときましょうか?
「ワタルキバ」とか「小キバ」とか。

56 名前:ドミニア:2009/02/15(日) 22:57:16
■fate アンリミテッドコード PSP版発売決定!!
ぐはっっっっ……!!!(死

ま、またPS2で買って間もないゲームが、PSP(携帯ゲーム)に…
しかも追加要素付き… 何の為に限定版買ったんだ私は……

セラフィータ「他にはー?」

ドミニア「…アイマスSPの初回限定生産版を予約した」

ケルビナ「あれって一つ4千いくらで3つありましたわよね?
     確かミッシングムーン、パーフェクトサン、ワンダリングスター…」

トロネ「アイドル3人ずつだっけ? ったくえげつない商売するよなー。
    …で? どれを予約したんだ?」

ドミニア「全部だ!!(12095円ナリ)」

トロネ「バカヤロウ!!!



■シンケンジャー
鬼武者に出ても何の違和感もなさそうな敵だな今回は。主にデザイン面で。
自然に頭の中で鬼武者のゲーム画面でアヤカシやナナシを斬ってる左馬ノ介や柳生十兵衛が浮かんだ。

途中からのザコ敵の蹴散らし方はわりと戦国無双っぽかったし。

シナリオ方面では前のゴーオンジャーと比べて割とシリアス色が強いな。
主人公が一人悩んで背負っている所も、親父が結構ショッキングに死んでいるところも。
ここら辺はある意味好対照と言えるかな。

それぞれのレンジャーの能力は火、水、天、木、土…
五行の金だけを天に変えたのかな。金のままだとそこだけ自然の力から仲間外れになるからか。

しかし脇を固めるのが伊吹吾郎に津田寛治というのは一体何の冗談だと驚いたな。
まあ寛治さんの方は龍騎やパラダイス・ロストにも出てたが。
格さんのあの出し方にはすっかりやられた。爆笑しっ放しだったな。

そのうち風車が武器な人や毎週お風呂に入る人や毎週壁を壊す人が出てくるのではと(ぉ

それにしても色々な名前を出してくるな。○○ケンジャーというレンジャー名もこれで何作目か。
いいかげんネタが切れてしまうんじゃないかと少し心配になってくるぐらい。

セラフィータ「じゃ、【日の丸戦隊ジュウケンジャー】とか?(ぉ」

トロネ「色んな方面から苦情来るぞ」

ケルビナ「……某ストライク魔女がOKな国なら余裕で放送できそうだけど」

ドミニア「今もご存命の英霊が空飛ぶパ○ツ丸見え少女化というのは、今考え直しても恐ろしいな」

トロネ「一応オレ達軍人だしなぁ。そういう意味でもどうコメントしていいかわかんねーな、アレは」

セラフィータ「ニホンってすごい国だよねー」

ドミニア&トロネ「「うーん…(汗」」



■ディケイド
本編でも実現していなかったファンガイアと人間の共存…
まさかディケイドでそれをやるとはなぁ(まあ、あまりうまくいってないみたいだが

ユースケがついてきたり、今回は不意打ちが多かったな。
次の世界に行ったらワタルも付いてきたりして?(ぉ

それにしてもこっちの世界でも草加は迷惑なライダーだなー。

なんていうか、地獄兄弟は一方向に極めた一定のカッコよさがあるのに対し、
こっちは某24時に出てくるしょーもない理由で犯罪に走る若者とゆー感じが(ぉ




■ガンダム00
ま た 在 庫 処 分 か !!!
しかも中華兄妹、何がしたいのか発表もしてない内に退場…
…これで何度目だろうなあ、扱いきれなくなったキャラの強制死亡(?)退場。

こういうのは【実は生きてました】だとしたらそれはそれで冷めるし、
そのまま出てこないとしたらキャラを活かせないまま素材の無駄遣いだし、
どの道これで後々までこの話が00を語られる上での痛点になってしまうかと考えると本当に残念。

最近のアニメでは特にこういう在庫処分が多くなってきたのがどうもなあ。
展開のヒキとかよりももっとストーリーやキャラを大事にしてほしいんだが…


で、お姫様はなんとかご存命したものの、銃の所持は拒否。
台詞からしても姫なりの信念なんだろうとは思うが、怒られるのもまた当然だな。

向こうは子供だろうが庇う女だろうがガンガン撃ち殺す連中なわけだから、
何より子供達の命を守る事を優先するなら銃でも殺人ワイヤーでもTNTでも(ぉ
とりあえず何でも持つべきというのは絶対的に正しいわけだが。

しかし姫がその信念で色々やってなかったら子供達の今の笑顔もないのも忘れてはいけないし…
“戦場に天使の居場所はない”というのはまったくもって皮肉だな。


ルイスには少しだけ救いが見えつつ、一方小熊はまた救えないレベルで勘違い街道爆進中。
もはや存在自体が矛盾と化しているなこいつは。

精神攻撃や得意なキャラなら口だけで完膚なきまでに潰せそうだが…
あ、いかん。頭が良くて人を説き伏せられるであろうキャラが艦に誰一人として乗ってない(コラ

うーむ、惜しいなあ。
もしトレーズやジーン(MGS PO)が相手だったら… あー、強力すぎて自殺してしまうか(ぉ

しかし冗談抜きで、ジーンのような能力を持った奴がダブルオーに乗ったら無敵だろうなぁ。
あの広い範囲で精神攻撃演説なんてかまされたらどんなMS部隊も壊滅必須だな、うん。
見たいなぁそういう敵が出てくるガンダム。


57 名前:ドミニア:2009/02/16(月) 04:08:13
>>50.55ゴジラジュニア殿
>考えられるのは太牙の会社で作ったエネルギーに不良品が混じっていて変な力に目覚めてしまったとかでしょうか。
>もしくは、かつてのファンガイアと同様の生態を持つ別のモンスター種族を「新たなファンガイア」と呼んでる
>とかも考えられますね。
まあ、色々考えられることも含めて楽しいというものだな。

>スペック上の性能なら昔からです。具体的には空を飛べる仮面ライダーの直後に出た 
>ジャンプ力:重力を操り無限 の人とかその直後の パワーは歴代最強 の人辺りから。
>その手の設定の中では見た目の説得力だけはあったと思います。
あー……

>苗字+ライダー名でどうでしょう?
まあ、それが一番いいか。

>…?いいトコ取りも何も普通に別人だと思っていたのですが…
だな。

>Fラドン「設定だけならぶっちぎりでカリスが」
なるほど。

>比喩とはいえ「美味いものを喰らうが如く」とか「上等の料理に〜」とか言ってますから味自体は分かると
まあその、あくまで「大丈夫そう」という意味だからな。

>wikipediaの項目から貼られていたリンクにハンマーで殴ることは純粋にコミックリリーフであって、
>それによってプロットを進めたり恒久的なダメージを与えたりすることはない。
>とあったので誤解していました。
まあトラップは雑魚はひっかかるがミック(漫画ではアメリカbPの腕利き)のような実力者には
時間稼ぎ程度だったし、最終話でも捕まりヒロイン役をしっかりこなしてたから、
レベルアップこそしたもののそれほどトンデモでもないかな。

>「空の境界」の黒桐幹也が抑止力のことを聞いた時にそんなことを考えるシーンがあったと思ったんですが…
ああ、なるほど。

>もしかして、「最強の盾(イージス)理論」というのはGS美神極楽大作戦でしょうか?
イージス理論そのものは実在する有名な理論だが、私がそれを知ったのはGS美神なので正解(ぉ



>>51名無し客殿
>ヤマサキはともかく草壁はキングオブ塵芥だと思うぜ。
>正しいと思ったやった悪事こそむかっ腹が立つものはない。
まったくだな。

>…塵といえばドミさんの…いやなんでもない。
ラムサス様のことか────!!!!


トロネ「落ち着けよ」



>>52無名の妖怪ハンター殿 
>>49 ドミニア様

>ストーリーはオリジナルとなってますが、坂井先生のゴジラ漫画同様、
>怪獣作品としては相当面白い内容となっております。
ふむふむ。

>まぁ、この作品準拠で行けば、ギャオスが知性派の凶悪怪獣という事になってしまうんですが(汗
ありゃりゃ。

>そういえば、「AU(アフターユリアン)元年」の人は空想大戦的にはどうなんでしょうか?
ストファイのユリアンか?
すまんが名前しか知らないので答えようがない。

>思えば、ブラックエンジェルズも「マーダーライセンス牙&ブラック・エンジェルズ」で
>ブラック・エンジェルズの面々と共演していましたね。
雪藤と松田だけだがな。

>九十九
>初代本スレの>290では、月臣元一朗に暗殺されていたと表記されていましたが、
>これに関してはスパロボIMPACT基準にすれば大丈夫そうですね。
まあ私はIMPACTはアンソロしか持ってないが。

>では、期待してよろしいでしょうか(爆
>・・・いえ、多忙ことですので、別にスルーしても構いませんが(汗
コピーロボットがいればいいんだがなあ。

>ただ、クレしんの敵キャラは、割と面白いのが多そうですよね。
>オカマ魔女とか、ヘクソンとか、いつか出してみたい気もするんですが(笑
確かに面白いキャラは多いな。
特に豚のヒヅメのSMLとかは汎用性が高そうだし、ブレードあたりはスカウトされてても面白いな。

>・・・そういえば、ワンピースで最近ボンクレー再登場しましたよね(笑
ワンピースは最近びっくりするほど展開が面白くなってとても嬉しい。
バギーやミスター3と次々登場したり、ハンコックがルフィにベタ惚れしたりと実に楽しいな。

>個人的には、一度第三勢力の手によって冥府が転覆した後、冥府側の代表のキャラが
>これまでの愚行を詫び、ピクル編の克巳よろしく頭を下げてロンド・ベルに協力を依頼。
>そして、第三勢力に対し共闘・・・ という流れを考えていました。
代表ねえ…

>なんだかんだ言って、バキは作品の演出面ではかなり面白いんですよね。
その反面、絵柄と独特の雰囲気でライトな漫画読みや女性の人気がないのは残念だな。
まあ、あの絵柄あってのバキだからしょうがないか。

>ベルセルクの時系列は、具体的にはどのような感じにするのでしょうか?
語らずボカすのが一番楽ではあるんだが…(ぉ
そうだなあ。一番キリがいいのは…
魔女のお婆さんの家を出てガッツの髪がちょっと白くなったあたりかな。


>Wikiを読んだ感じでは、某王国心ゲームっぽい構成になる模様ですね。
なるほど。

>空想大戦の旧編においては 〜 Dショッカーに所属している可能背が高いです。
ふむふむ… ありがとう。

>カイザがDショッカーの怪人を率いて(怪人に紛れて)登場する可能性もあるかもしれませんね(汗
ありそうではあるな。

>余談ですが、“南雅彦と沢木哲也が双子の兄弟”というオリジナル設定は、まだ有効で良いでしょうか?
うーむ…(悩

これから先のことを考えると、我々や更にこの先現れる(かもしれない)新参SS書きにとって
この設定は自由なSSの枷にはなっても、助けになることはないだろう。

どの道、この設定を唯一昇華できるであろう考えた本人がいないのではあらゆる意味で話にならない。
継承のしようがない設定を無理に受け継いでもSSが生命力を失うだけだからな。

>前スレで「動画サイトへの直リンクが原因で、閲覧する際に重くなる」との意見がありましたので、
>動画への直リンクは今後は原則避けたほうがよろしくないでしょうか?
>実際、自分のリクスレ5のレスを全部表示するとパソコンがフリーズしかけましたし・・・
ああ、すっかり失念していたな。すまん。

>ニコニコと言えば「アクセルを主人公にした改造OG2」も中々良かったと思いました。
>「もうこれが公式でいいよ」タグで出てくると思いますので、時間があれば是非。
ほほう。興味深い。
 
>あれは流石に、空想大戦でも一握りの存在しか対処できないでしょう(汗
【物質界の人間の格闘家】のカテゴリの中でなら間違いなくそうだと思うが…
【空想大戦全体】のカテゴリはとんでもなく風呂敷が広くなるからなあ。

物質界だけでもDBの面々。高レベルエスパー。魔術関連者と化物揃いだし。
幻想界にもなれば様々なファンタジー小説、漫画、ゲームの主人公やパーティーメンバー、
敵側の魔族、魔王に至るまでもうひどいものだし。



>>53名無し客殿
スーホは私も小学校で習ったし、内容も良く覚えている。
しかしスーホに限らず、昔話というのは幸せな終わり方をしない話も山ほどあるぞ。

【本当は怖いグリム童話】なんて実質その宝庫。

ギリシア神話に至っては、言ってしまえば地獄に落ちるべき神様だらけだしな。
ライダー篇で執筆したアテナもメデューサ以外に対しても外道行為なんてたくさんしているし。

史実の方でも弟殺しの頼朝だったり、他にもたくさん咎めなく天寿を全うした悪人も多いしな。

まあ、悪領主もどうせ今頃は地獄の鬼に踏まれてるだろう(ぉ

呪縛霊とか業(カルマ)とか言うんだが、人に恨まれる分だけ死後や地獄の責め苦は増える。
というのはどこの国の宗教でも大体一緒だ。

悪領主にムカつく気持ちはよく分かるが、
現世で好き勝手やった分地獄でボコられてると思えばスカッとしないか?

それに、【歴史】になってしまっている事象そのものを変えてしまうのは、
世界を歪めてしまう事になるというのがSF理論の基本だし。

…と、ここまでお堅い事を書いてみたが。
そうは言っても、この民話は特に悪領主がどこでどう死んだとか書いてはなかったな。

じゃあこういうのはどうだろう。
無理に時宗やフビライを引っ張り出して壮大な話にするより、
パタリロにさらっとついでに不幸にしてもらえばいいんじゃないかと今ティンと来た(ぉ

今はあんまりやってないが、初期のパタリロは【タイムワープ能力】を多用していてな。
タイムパトロールに修正されたが、子孫の10世と一緒にエジソンに蛍光灯渡したりバッハに
テ・ク・ノ♪ を教えたり、他にはプテラノドンを現代に連れてきたり無茶苦茶やってた時がある。

そのノリで、こういう話はどうだろうか。

急に何かしらタイムワープをしなくてはいけない用事が出来て、
パタリロが久しぶりにタイムワープした所、間違えて悪領主の寝室に飛んでしまう。

大騒ぎになり、すぐにタイムワープで逃げようとするパタリロ。
そうしたら今度は悪領主も巻き込んでワープしてしまう。

ワープ先は白亜紀で、さっそく悪領主は恐竜に追いかけられる。
パタリロは一人でサッサと逃げてまたタイムワープ。悪領主はほったらかし(ぇ

こうすれば、短い尺で、しかもギャグ調で、
それでいてけっこうえげつない【時代ごと島流しの刑】完了だ。

後は食われるにしろ何とか生き延びるにしろ、身分にふんぞり返っていたこれまでと一転して
完全な独りきりな上に、自分が殺した馬と同じように死の恐怖を抱えて逃げる気持ちを、
これでもかと味わえるわけだから、こいつにとってはこれ以上ないペナルティではないかな。

むしろさらっと喰われた方が幸せかもしれないな。
白亜紀で何十年も恐竜に追いかけられ続ける生活などになったら正に生き地獄だろうはっはっは(鬼



>>54名も無き蜀軍兵殿
>今日のOO(ネタバレ注意)
>超展開のクライマックスフォームやー!!
はははw

>仮面ライダーディケイド第4話(同じくネタバレ注意)
>そしてキバの世界で人とファンガイアが共存してるなら
>ファイズの世界では人とオルフェノクが共存してるって事になるんでしょうか?
うーん、同じネタを二回はしないんじゃないか?


>今日の放送で自分もそれをハッキリと感じました。
>CBもアロウズもカタロンも全滅EDになりそうな悪寒がしてなりません。
あながち否定できないな…(汗

>戦場で夫と共に戦うお市様とかニ喬とか甄姫様とか
>濃姫様とか月英様とかおねね様とかですね!(ぁ
そっちもあるな。あと半分は銃持った三蔵の話(ぉ

>無双シリーズの女性キャラは心身共に強いから好きです。
それは私も。特に星彩のキャラが好きだな。

>三大臣派にはヒラメキメデス、ヨゴシマクリタイン派には
>キレイズキーとチラカソーネをつければ問題ありませんね。
そうだな。



58 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/16(月) 10:56:15
 
■機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(漫画:高山瑞穂)
ゲーム作品「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」のコミカライズ作品とのことです。
原作ゲームやGジェネは未プレイですが、漫画本編は中々面白く感じました。
新章の序盤でも、ユウとマリオンが少しだけ登場していた模様です。
 
 
 
>>53 名無し客様

う〜ん、所謂民話を空想大戦に出すのは流石にNGではないでしょうか?
「民話を原作にした漫画やゲーム」ならある程度は許容範囲でしょうが・・・

自分も「ドグラ・マグラ」が好きですが、流石に空想大戦に出すわけにはいかないでしょうし。
ただ、作中で誰かが「ドグラ・マグラ」を読んでいる形で出そうと少し考えています。
 
 
>>54 名も無き蜀軍兵

>仮面ライダーディケイド
>PS.善良なファンガイアの撃破…これは八代さん顔面パンチに続く問題行為…(滝汗
>そしてキバの世界で人とファンガイアが共存してるなら
>ファイズの世界では人とオルフェノクが共存してるって事になるんでしょうか?
う〜ん・・・ ドミニア様も言ってますが、それだと同じパターン気味ですし・・・
むしろ、パラダイスロストのような世界観という方向かもしれません。

>ありがとうございます。古本屋で見つけたら立ち読みしてみますね。
【ゲッターロボ】と【ゲッターロボG】の最終決戦、【ゲッターロボ號】における真ゲッターの化け物ッぷり、
【真ゲッターロボ】における宇宙規模の戦闘などは、是非必見です。
特に真ゲッターやゲッター線は、漫画を未読か既読かで印象が大きく変わるかと思います。
 
 
>>55 ゴジラジュニア様
 
>近藤先生の…でしょうか?
>Fラドン「浜田よしみ先生のかも」
一応、特撮エースで予告されていた近藤先生の作品です。
少し立ち読みした記憶があるのですが、何でも平成ガメラシリーズと世界観を共有しているとか・・・

>何でもギララが本筋に絡まなかったとか。
>Fラドン「予告編で巨大な足が富士山を踏みつぶす映像が流れたが本編にそんなシーンはなかったとか」
>新作が作られていたんですねえ…
・・・今度、レンタル店で探してみます(爆
 
 
>>56-57 ドミニア様
 
>ドミニア「全部だ!!(12095円ナリ)」
>トロネ「バカヤロウ!!!」
・・・幾らなんでも、流石に無茶しすぎなのでは?
それだけの資金があれば、男塾の文庫が余裕で全巻揃いますよ・・・

>セラフィータ「じゃ、【日の丸戦隊ジュウケンジャー】とか?(ぉ」
>トロネ「色んな方面から苦情来るぞ」
「愛國戰隊大日本」というのもありますけどね(汗
調べたら、裏設定とか全話リストとかもあったようです。
最終話で全員戦死するとは・・・(汗

>まあ私はIMPACTはアンソロしか持ってないが。
全100話以上ロード時間長めと、かなり根気のいる作品ですが、
参戦作品なども含め、個人的にはかなり思い入れの多い作品です。
ニコニコの方にも、プレイ動画が上がっている模様でした。

>確かに面白いキャラは多いな。
>特に豚のヒヅメのSMLとかは汎用性が高そうだし、ブレードあたりはスカウトされてても面白いな。
ああ、ブレードも中々面白そうですよね。
後、他作品キャラが「スウィングボール(オカマ三兄弟のクラブ)」に行くとか(爆

>ワンピースは最近びっくりするほど展開が面白くなってとても嬉しい。
>バギーやミスター3と次々登場したり、ハンコックがルフィにベタ惚れしたりと実に楽しいな。
バギーやMr.3は敵サイドのキャラながら、見ていて楽しいですよね。
最後の七武海「ジンベエ」が姿を見せたりと、今後も目が離せないです。

>その反面、絵柄と独特の雰囲気でライトな漫画読みや女性の人気がないのは残念だな。
>まあ、あの絵柄あってのバキだからしょうがないか。
調べたら、全くいないわけではないらしいですがね。

>語らずボカすのが一番楽ではあるんだが…(ぉ
>そうだなあ。一番キリがいいのは…
>魔女のお婆さんの家を出てガッツの髪がちょっと白くなったあたりかな。
なるほど。

>これから先のことを考えると、我々や更にこの先現れる(かもしれない)新参SS書きにとって
>この設定は自由なSSの枷にはなっても、助けになることはないだろう。
>どの道、この設定を唯一昇華できるであろう考えた本人がいないのではあらゆる意味で話にならない。
>継承のしようがない設定を無理に受け継いでもSSが生命力を失うだけだからな。
ただ、“無かった事にする”というのも、少しどうかとは思います。
大きく取り扱わなくても、多少触れるぐらいなら大丈夫ではないでしょうか?

>呪縛霊とか業(カルマ)とか言うんだが、人に恨まれる分だけ死後や地獄の責め苦は増える。
>というのはどこの国の宗教でも大体一緒だ。
空想大戦の世界観では、そうでない者もそういう目にあっているのが問題なんですけどね。

>そっちもあるな。あと半分は銃持った三蔵の話(ぉ
そっちの三蔵も早く活躍させたいところなんですが、冗談抜きでSS執筆が停滞中・・・orz
 
 
P.S
以前少し話題に出した、仮面ライダー剣の後日談の小説「たそがれ」ですが、
少し調べたところ、以下リンク先で内容の要約が書かれていました(ネタバレ注意)。
http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/?no=63

それにしても、「ライオン仮面」「宇宙ターザン」「建設巨神イエオン」といった劇中劇作品を、
一度SSにチョイ出し程度でも絡ませてみたいですね。
・・・正直、「ムテキマン」や「宇宙探偵サラバ」の件は、製作者に狙われてもおかしくないレベルですよね(汗
(両方ともドラえもんの道具が原因で強制打ち切り)

59 名前:ゴジラジュニア:2009/02/17(火) 21:11:47

>>55では誤解が解ける余地はなかったと言いましたが、よくよく考えてみるとあの世界ではあれで通じるのかも知れませんね。
ライオンファンガイアはまさか人間を襲っていると誤解されているとは思わなかったのかも…
あそこで「なぜ人間を襲う」とでも聞いていれば丸く収まった可能性も…
とはいえ親衛隊の体制を知らずにあの状況でそう考える人間が何人いることか。


>>54 名も無き蜀軍兵様
>そしてキバの世界で人とファンガイアが共存してるなら
>ファイズの世界では人とオルフェノクが共存してるって事になるんでしょうか?
>>57ドミニア様
うーん、同じネタを二回はしないんじゃないか?
しかし原因は別とは言え小野寺ユウスケに「みんなの笑顔を守るため」という動機がなかったように
ワタルも人間とファンガイアの共存を望む動機がないという共通点があります。
555の世界がどうなっているかは私も予想できませんが、ファイズの変身者に「人の夢を守る」という
動機がない世界なのではないかと思います。

>>58 無名の妖怪ハンター様
>う〜ん、所謂民話を空想大戦に出すのは流石にNGではないでしょうか?
私もそう思います。
Fラドン「棺桶のフタを人質に取られて犠牲者を生き返らす方法を白状してしまう吸血鬼
が出ない理由がなくなる
のはまずいしなあ」

それは色々と台無しすぎる…というかまた何でその例を。

60 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/17(火) 22:15:16
今気付きましたが、ディケイド関連の話題を伏字にし忘れてた・・・
修正したいのですが、今日は時間がないです・・・ 申し訳ありません(滝汗

P.S
知ってる人に聞きたいのですが、「キャプテン・サワダ」は流石にNGでしょうか?

61 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/02/17(火) 22:39:52
一身上の都合で(笑)名前を変更します。新しい名前はSD(セッションデザイナー。GMみたいなもの)です。
(青を名乗ったままだと喋れない事が多すぎるのでロールプレイし続ける事を諦めます)
次までに何か気の効いたトリップをもってくることにします。

>>53
源義経が中国まで逃げて元の立国に関わったって言うトンデモ説があるからその辺と絡めば良いんじゃないかな?
このアイディアの難点は弁慶立ち往生のイベントが終わっているので彼の登場が不可能な事ですね。

>>60
スト2を初めとする格ゲーのキャラが出れて、ゴジラを初めとする映画のキャラが出られるので問題ないと判断します。
NGの理由が分かりません。

62 名前:名無し客:2009/02/18(水) 01:50:38
>>61
うろ覚えですが、ベルセルクの作者が義経と弁慶がモンゴルに渡った漫画を描いています。
しかも、その子供が主役の続編まであります。

63 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/19(木) 15:44:24
 
■スーパーロボット大戦K
今週のファミ通の早売りで、メリッサ(ガン×ソード)、カノン(蒼穹のファフナー)の
登場が確定した模様です。
ちなみに以前のファミ通で、ディアッカとコトナの登場も確認されています。

後、スパログで寺田Pによるシンケンジャーとディケイドの感想が記載されていました。
http://blog.spalog.jp/?eid=704562
 
 
■涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
Youtubeの角川アニメチャンネルで配信されていたので、視聴しました(以下ネタバレ伏字)。
銀時キョン「ツルダドンドコドーン!

・・・済みません、視聴してて爆笑しました(汗
原作の漫画も良かったですが、中々ブっ飛んだ作風で、良かったと思います。

後、最近キョンの声が銀時にしか聞こえなくなり気味なのは何故でしょうか(核爆
話のノリも結構銀魂に近かったですし(笑

 
 
>>61 SD様

>一身上の都合で(笑)名前を変更します。新しい名前はSD(セッションデザイナー。GMみたいなもの)です。
>(青を名乗ったままだと喋れない事が多すぎるのでロールプレイし続ける事を諦めます)
了解しました。改めて今後もよろしくお願いします。

>スト2を初めとする格ゲーのキャラが出れて、ゴジラを初めとする映画のキャラが出られるので問題ないと判断します。
>NGの理由が分かりません。
う〜ん・・・ 自分がサワダの参戦に迷った理由は、サワダの出演した映画作品は海外作品で、
また、彼の出演したゲーム作品も映画の俳優を起用した実写作品だというのが原因なんですが・・・
他の方の意見も聞きたいところです。
 
 
>>62 名無し客様

>うろ覚えですが、ベルセルクの作者が義経と弁慶がモンゴルに渡った漫画を描いています。
>しかも、その子供が主役の続編まであります。
調べたら、前者は「王狼」「王狼伝」、後者は「ジャパン」という漫画の模様ですね。
 

64 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/02/19(木) 16:34:12
あ、スト2の映画って海外作品だ。
そういえばシャドルーの総帥がバイソン将軍だったっけなぁ…
でもまぁリアルバトル オン フィルムはカプコンが作った日本のゲームだし良いんじゃないの?
あくまでゲーム設定でよろしく。

65 名前:イノーバ:2009/02/19(木) 20:47:35
>>47 ドミニア様

氷室がサーヴァントとしてヴェディヴィエールを召喚しているのには驚きました。
さすがにここはきっちり1シーン書いておくか過去の回想を付け加えておかないと
読者はついてこれないかも、と思います。
できればサーヴァントとしてのヴェディのステータスも欲しいところ。

今後は過去の偉人を英霊として召喚するという方も現れそうですね。


パック可愛いよパック。
ベルセルクでは彼だけが癒しだった気がします

あと、小牢のあの歌、どこかで聴いた覚えが……

>>48 無名の妖怪ハンター様

>泡沫のようなネタ

カオス。その一言に尽きます。
話についていくのがすごく難しそうです


>■最近の購入物
>・ジュブナイル(著:山崎貴)
>映画の監督自らによるノベライズ版です。
>まだ未読ですが、原作になかったエピソードの追加があるとのことです。
 
確かSMAPの香取慎吾主演だった気がします。

>>49 ドミニア様


>…しかし、インデックスやシャナ、キノらはクロスも余裕でOKでわかりやすいが、
とらドラとクロスというのは…(悩

100万部突破した以上お祭り企画に出さないわけに行かないからじゃないでしょうか。
そんな等身大の女子高生 逢坂大河嬢の強化案

○仮面ライダータイガに変身する(仮面ライダー龍騎)
○竜児と一緒に虎龍王に乗る(スーパーロボット大戦)
○ムエタイを極めタイガーアッパ−カットをマスターする(ストリートファイター)
○タイガー道場に入門 (Fate)

よりどりみどり、虎って強いからモチーフがたくさんありますな
これだけやれば、タイガ1人でもクリアできるはず。


>・新劇場版ストリートファイター 春麗伝説
>米の『実写版ドラゴソボール』と並んで「大丈夫か…?」という噂のあれか?

DBと同様、別物として愉しめばアリかと。
いわゆるひとつの二次創作。

>ストリートファイターWのPVでのバイソンがカッコ良すぎでした。
>ニコで探したが、どのPVかよくわからなかったな。
電気店で流れていたPVで、キャラの一人一人に台詞がついていました。

>ニコニコの添付について
私ももうしばらくは自重した方がいいと思います。
もしくはニコニコで紹介できる動画は1スレにつき1人一つ
などと定めるとか。

テクテクさんの死霊記は私も見ています。
面白いですな。たまに出てくるよつばとか横山三国志の人物とか。



66 名前:イノーバ:2009/02/19(木) 21:19:16
>>43-46 TPC一刻館支部隊員様

少女は不運を嘆く。神様は意地悪だと
だが、彼女は知る由もない。
他ならぬDショッカーの首領こそが、荒人神 スサノオノミコト
だと。

闇の使いとそれを打ち破らんとする太陽の化身と戦いの神が交差する。
せめて雛見沢に幸いのあらんことを



67 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/20(金) 23:33:41
 
■今週の疵面
レックス強い!! 案外ピクルとも良い勝負できるんじゃ・・・
ともかく、彼がGMに殺されない事を祈るばかりです・・・

 
 
■最近の購入物
◆銀魂 26、27巻
アニメの方は四年目突入が決定とか。
・・・床屋のエピソードは、是非再現してほしいところです(爆

◆東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity.  2巻
本日購入。1巻に引き続き、楽しく読むことができました。
音楽CDの新曲も中々良い曲で、購入して良かったと思います。
・・・正直、紅魔館や八雲メンバーよりも三月精に好感が持てる自分は少数派でしょうか(汗
 
 
■結構前の購入物(笑
◆ヒーローズスペシャル(著:複数作者による合同)
80年代頃のコロコロコミックにおける人気漫画(プラモやチョロQ系が中心)のクロス企画で、
「ドラゴン大決戦」と「史上最大の決戦」の二本立てとなっています。
前者は「ラジコンボーイ」「プラコン大介」「ドラゴン拳」「コンバット弾」、
後者は「コンバット弾」「ゼロヨンQ太」「エスパー太郎」「プラコン大作」といった作品が参加しており、
強敵との決戦や、各キャラの個性を生かした活躍など、クロス作品としてはかなり面白い作品なんですが、
自分はクロス元の作品をほとんど知らないうえに、それらの作品が現在は入手困難というのが難点ですね・・・(苦笑

余談ですが、この文章を書いている最中に、当時読んでいた「小学二年生」で
「ぷよぷよ」と「はれときどきぶた」のクロス作品があったのを思い出しました(笑
 
◆スパロボGC、Dのアンソロジー
古本屋で見つけたものを、幾つか購入。
他作品ロボットに対する省吾の感想とか、中々参考にできそうな部分も少なくありませんでした。

他、確かスパロボDのアンソロジー(未購入)で、景山まどか先生によるカテジナ&クロノクル生存ルートの
後日談的なストーリーがあった記憶があるので、そちらも現在探しています。
 
 
■現代探索中の購入物(爆
・サムライスピリッツ 島原天草邪神城攻略編(著:石川賢)
・ストライダー飛竜(著:和田たつみ)
 
 
■泡沫のようなネタ(別名:ふと脳裏に思いついたネタの殴り書き)
・サニーミルクがテリー・ボガードから“サニーパンチ”を習得(東方Project×餓狼伝説)
・MMRの会話に『一年戦争で活躍したガンダムは、実は40m規模の巨大ロボットだった!?』や
 『一年戦争時のジオン公国の軍人、マ・クベの搭乗機は実はギャンでは無くゾックだった!?』などといった
 都市伝説の話題が出る(MMR×ガンダム系作品)
 
 
>>64 SD様

>でもまぁリアルバトル オン フィルムはカプコンが作った日本のゲームだし良いんじゃないの?
>あくまでゲーム設定でよろしく。
調べたら、“映画『ストリートファイター』の実写映像を使用してカプコンが制作した格闘ゲーム”
とのことでした。
カプコン製作ということですが、映画自体は海外作品・・・(悩
 
 
>>65-66 イノーバ様

>カオス。その一言に尽きます。
>話についていくのがすごく難しそうです
ただ、構想だけで殴り書きしたようなものなので、実際に執筆するかどうかは
まだ決まってはいないですが(汗
やるとしても、相当先になると思います。

>確かSMAPの香取慎吾主演だった気がします。
映画本編は、公開時にリアルタイムで視聴しました。
中々面白いので、個人的にはお勧めしたい作品です。

>そんな等身大の女子高生 逢坂大河嬢の強化案
・・・これはこれで面白そうな気もしますね(爆
そういえば、イノーバ様は【とある魔術の禁書目録】の世界観はどう扱いますか?
自分は空想大戦の現代の延長線上の未来というのも思いつきましたが。

>だが、彼女は知る由もない。
>他ならぬDショッカーの首領こそが、荒人神 スサノオノミコト
>だと。
ああ、言われればそうでしたね。言われて思い出しました(苦笑


68 名前:ドミニア:2009/02/21(土) 00:27:26
>>58無名の妖怪ハンター殿
>自分も「ドグラ・マグラ」が好きですが、流石に空想大戦に出すわけにはいかないでしょうし。
代わりに【ドグ・マグ・ラグ(FFW)】や【ドリィ、グラァ(うたわれるもの)】とかどうだ?(ぉ

>・・・幾らなんでも、流石に無茶しすぎなのでは?
>それだけの資金があれば、男塾の文庫が余裕で全巻揃いますよ・・・
うむ、おかげでトロネにかなり怒られたわけだが。

トロネ「たりめーだよ。普通1つに厳選するだろ。3つ全部買いやがって」

ケルビナ「そうね。一つでも3人までプロデュースできるんだし」

ドミニア「ハッハッハ。何を言う。娘同然のアイドル達から3人を選べなどと」

トロネ「765の戦略にどっぷりと浸かってんじゃねーよ!!」

セラフィータ「すっかり「釣られクマー!!」って感じだね」

トロネ「……まさかと思うが、また買ってねーだろーな」

ドミニア「ん? 今日もAmazonで【龍が如く3】予約クリック余裕でした(ぇー」

トロネ「……………お前もうハンドルキャラ小牟と交代しろよ」


>調べたら、裏設定とか全話リストとかもあったようです。
>最終話で全員戦死するとは・・・(汗
わあ…(汗

>全100話以上、ロード時間長めと、かなり根気のいる作品ですが、
>参戦作品なども含め、個人的にはかなり思い入れの多い作品です。
>ニコニコの方にも、プレイ動画が上がっている模様でした。
まあ、熟考しておこうかな

>確かに面白いキャラは多いな。
>特に豚のヒヅメのSMLとかは汎用性が高そうだし、ブレードあたりはスカウトされてても面白いな。
ああ、ブレードも中々面白そうですよね。
後、他作品キャラが「スウィングボール(オカマ三兄弟のクラブ)」に行くとか(爆

>ただ、“無かった事にする”というのも、少しどうかとは思います。
>大きく取り扱わなくても、多少触れるぐらいなら大丈夫ではないでしょうか?
なるほど。ターちゃんのコーガンファミリー篇と同じ方式か。
それなら無理なく作品を壊さず、後の後輩SS書きの邪魔にもならないな。

いやはや、“以前”よりも“これから先”が何より大事だということをよくわかっておられるようで安心した。
一瞬“双子でした”などというどうしようもない無茶な設定をそのまま残すという
空想大戦の前進を妨げる暴挙な意味かと邪推してしまったが、いくらなんでもそんな事はあるわけがないものな。



>>61.64SD殿
>一身上の都合で(笑)名前を変更します。
む、了解した。

>でもまぁリアルバトル オン フィルムはカプコンが作った日本のゲームだし良いんじゃないの?
>あくまでゲーム設定でよろしく。
そうだなぁ、これぐらいはもうそれで突っ切るか(ぉ



>>65イノーバ殿
>氷室がサーヴァントとしてヴェディヴィエールを召喚しているのには驚きました。
>さすがにここはきっちり1シーン書いておくか過去の回想を付け加えておかないと
>読者はついてこれないかも、と思います。
あー、走書きの予告編だったからなぁ。
ミスリードも含めて予告のステイタスとはいうものの、早速誤解されてしまったか。

氷室が召還しているサーヴァントはヴェディではないんだ。
ヴェディはかつて聖剣を返した湖の主、“湖の貴婦人”との契約で、
セイバーに危機が起きる時代に貴婦人の力で送ってもらったのだな。

だからサポート役妖精として貴婦人経由でパックを追加したわけだ。

つまりヴェディはサーヴァントではなく生身の人間なのだな。
尤も、元々の騎士の強さ+妖精魔術+妖精郷の剣持ち。なので、
ヘタなサーヴァントよりずっと頼もしいが。


一方で平行世界の氷室が召還しているサーヴァントは護衛士(ガーディアン)。
本来7種のサーヴァントのどのクラスにも該当しない、盾のサーヴァントだ。

前にも話したことがあるが、これはオリジナルキャラではない。
サイドマテリアルに「はぐれサーヴァント」として、詳しい設定と絵が載っている。

予告編だけでいうと現在のところ【巨木のような鎧】な外見で「イエス、マスター」しか喋ってないが、
元の「はぐれサーヴァント」の設定から、私なりに考察に考察を重ねて色々設定してる。

そこらへんは空想大戦その5、レス635参照だ(もちろん、ネタバレが嫌な人はスルーしてくれていい)
まあ尤も、この時点では秘密でもなんでもなかったんだが。
このちょっと後辺りから「お前自分の話の設定喋りすぎ」と知人に注意されたのもあり。

>できればサーヴァントとしてのヴェディのステータスも欲しいところ。
サーヴァントではないが、そうだな…

ご要望にお答えして、それっぽいのも談話室に時間を見て書き込んでおこうかな。
あとは氷室やガーディアンの能力詳細とか(ぉーぃ

>今後は過去の偉人を英霊として召喚するという方も現れそうですね。
それに近いパターンは出てくるかもしれないな。

元々Fate自体もモデルが魔界天生だし、やはり過去の英霊を召還しての使役とか、
過去の英霊同士の戦いとかいうのは物語作りにおいて最大最高級のロマンなわけだものな。

>パック可愛いよパック。
>ベルセルクでは彼だけが癒しだった気がします
最近はイシドロもムードメーカーとして頑張ってくれてはいるが、
やはりパックの癒しにはね。

>あと、小牢のあの歌、どこかで聴いた覚えが……
岩崎宏美の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」だ。
火曜サスペンス劇場の初期、EDに流れる音楽といえばこれだった。

実際に冬木市が戦場と化しているから小牟がこの歌でボケたわけだな。

>100万部突破した以上お祭り企画に出さないわけに行かないからじゃないでしょうか。
ああ、なるほどな。

>これだけやれば、タイガ1人でもクリアできるはず。
はははははwww

>DBと同様、別物として愉しめばアリかと。
>いわゆるひとつの二次創作。
貴殿は心が広いなあ。

かくいう私は原作破壊作品には深い憎悪を持ちつつネタ映画の一つとして楽しむというスタイルだ(ぉ

トロネ「歪んでんなぁオイ」

ドミニア「他にも映画版北斗の拳やデビルマンなどは知人と爆笑して見たぞ」

セラフィータ「ゲームだと【四八(仮)】とか酷すぎて大爆笑モノだったねー」

ドミニア「ああ。あそこまでの笑えるクソゲーは滅多にお目にかかれんな」

【クソゲーオブザイヤーWIKI 2007年大賞 四八】
http://silverscythe.heteml.jp/kgoy/wiki/index.php?2007%C7%AF%20%C2%E7%BE%DE


>電気店で流れていたPVで、キャラの一人一人に台詞がついていました。
ふむふむ。

>テクテクさんの死霊記は私も見ています。
>面白いですな。たまに出てくるよつばとか横山三国志の人物とか。
おお、お仲間。


69 名前:名も無き蜀軍兵:2009/02/22(日) 17:53:27
今日のOO(ネタバレ注意)
(;0w0)<アニューザァン!オンドゥルルラギッタンディスカー!! ソンナ、ドウジデ・・・アニューザァン・・・
アンダドライルハ ゲッゴウイイフインキジャナガッタッテイウ・・・ウェ!! ンナズェダ! ンナズェダ!ンナズェダァァァァ!!


ごめんなさい、ショックでまた滑舌が悪くなってしまいました。
しかし、彼女はいつごろからCBの衛星基地に潜り込んでたんでしょう?
そして当然というか必然というか…待ち受けていたのは悲劇…
スパロボ参戦の際には救済があることを切に願います。


仮面ライダーディケイド第5話(同じくネタバレ注意)
今回も超絶変形にビックリさせてもらいました。
クウガがゴウラムに変形したのに対しキバは武器に変形…本編のように
飛翔態に変形するとばかり思ってました。そしてユウスケとキバーラが今後の旅に同行…
ユウスケはともかくキバーラはスパイ目的である事が丸分かり…アニューのように終盤で本性を現す可能性は高いかもです。
次回からは龍騎篇…東映公式によれば『仮面ライダー版裁判員制度』との事ですが、果たしてどうなる?


>>55 ゴジラジュニア様
>今回は見た目が明らかに人を襲っているように見えた上に誤解を解こうともしていなかったのですし、
>士を責めるのはさすがに酷かと…
確かにあの時の状況に他のライダー達が出くわしてたら
士と同じ行動をとってたでしょうね。

>やっぱり「本来のライダーと違う部分+ライダー名」ぐらいにしときましょうか?
ユウスケは従来どおり「小野寺クウガ」で確定として…
ワタルは「小キバ」や「キバジュニア」で決まりですね

>>56 ドミニア様
>シンケンジャー
>途中からのザコ敵の蹴散らし方はわりと戦国無双っぽかったし
確かに言われてみればそれっぽかったですよね。あの場に真田幸村や
前田慶次らがいても違和感は無さそうですね。

キャラ的には現代っ子の千明がどう成長するか楽しみです。
そして本来シンケンイエローになるはずだったことはの姉、
この人についてもいずれ語られる時が来るでしょうね。


>あながち否定できないな…(汗
今日の話じゃライルとアニューが相打ちになりそうだったし…
見ていて本当ハラハラします。

>>58 無名の妖怪ハンター様
>むしろ、パラダイスロストのような世界観という方向かもしれません
つまり、オルフェノクが人を支配してる世界って事ですね。
士の役目は反オルフェノク勢力に所属する戦士で。

70 名前:名無し客:2009/02/22(日) 18:02:57
>三大臣派にはヒラメキメデス、ヨゴシマクリタイン派には
>キレイズキーとチラカソーネをつければ問題ありませんね。

キレイズキー、最初は見下してたヨゴ&ケガと打ち解けたし断末魔も骨を拾ってほしいって頼んだし、
最初はヨゴシマクリタイン側に付けて後から仲良し3大臣派につけるのもいいかも。
ヨゴシマクリタインあまり性格よろしくないし。

71 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/22(日) 22:23:45
少々表現が間違われそうな気もしたので明記すると、>>67の【現代探索中の購入物】は
「現在古本屋で探している本」という意味です。
 
 
>>68 ドミニア様

>代わりに【ドグ・マグ・ラグ(FFW)】や【ドリィ、グラァ(うたわれるもの)】とかどうだ?(ぉ
とりあえず遠慮しておきます(汗
漫画版マジンガーZの【機械獣ドグラS1&マグラF2】だったら知ってますが。

>ドミニア「ん? 今日もAmazonで【龍が如く3】予約クリック余裕でした(ぇー」
>トロネ「……………お前もうハンドルキャラ小牟と交代しろよ」
・・・とりあえずコメントは控えておきます(爆
・・・自分も結構ギリギリなので、色々言える立場じゃないんですが(苦笑

>まあ、熟考しておこうかな
忍者戦士飛影やOVA版ダンクーガなど、結構見どころのある作品です。
ちなみにIMPACTの九十九は「原作通り謀殺されたが、メガノイドの技術を奪取して何とか一命を取り留め、
自分の生存が発覚する事で木連に内乱が勃発する危険性を考慮し、戦争が終わって地球圏が安定してから
自分の生存を公表する
」と言う形で生存していました。
一応これなら、公における九十九の生死の問題も解決できますし。

>なるほど。ターちゃんのコーガンファミリー篇と同じ方式か。
>それなら無理なく作品を壊さず、後の後輩SS書きの邪魔にもならないな。
自分はターちゃんは未見なのですが、どんな感じだったのでしょうか?

>いやはや、“以前”よりも“これから先”が何より大事だということをよくわかっておられるようで安心した。
>一瞬“双子でした”などというどうしようもない無茶な設定をそのまま残すという
>空想大戦の前進を妨げる暴挙な意味かと邪推してしまったが、いくらなんでもそんな事はあるわけがないものな。
そこら辺はちゃんと考慮して進めるつもりです(汗

仮にやるとしたら、SSの本筋では全く触れず、南が死亡した場面でのみ描写するとか。
例えば、以下の様な感じで。
 
 
 
   ◇   ◇   ◇   ◇
 
 
 
 南雅彦の搭乗したクラップ級が、大西洋の海原に轟沈する。
 沢木哲也はその様子をラー・カイラムのブリッジで確認していた。

沢木「・・・・・・」
シブタク「・・・? 沢木さん、どうしたんだ? 顔色悪いぜ?」
沢木「・・・いや、何でもない。
   (南雅彦・・・ ・・・雅彦兄さんの考えは、初めから間違っていたんだ。
    そう、人類の可能性を切り捨てようしたその時から・・・)」

 沢木の脳裏には、自分が津軽家に養子に出される前、自分と南が幼かった頃の思い出が、
 スクリーンにフィルムの映像を映すかのように、次々と浮かび上がっていた。
 
 
 母親の作った熱々のホットケーキを、とろけるようなバターをかけて食べたり・・・
 
 
 週末の金曜日、放送時間が連続して放映していた『超雷戦士バトライザー』や『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』の
 再放送を、二人で胸を躍らせながら視聴したり・・・
 
 
 二人で近所の公園へ行って、新聞紙や棒きれを装備し、ヒーローごっこを楽しんだり・・・
 
 
 
   ◆   ◆   ◆   ◆
 
 
 
雅彦(幼少時)「じゃあ翔一、俺がゲキガンガーで、お前がマッサカ将軍な」

翔一(幼少時)「え〜? お兄ちゃん、昨日もゲキガンガーだったじゃん。
        今日は僕がゲキガンガーやらせて、お願い!」

雅彦「う・・・ 分かったよ。明日は俺にやらせろよ!」

翔一「うん! お兄ちゃんだ〜い好き!」
 
 
 
   ◆   ◆   ◆   ◆
 
 
 
沢木「(馬鹿だよ・・・ 兄さん・・・ 本当に馬鹿だよ・・・)
 
 沢木の目には、いつしか大粒の涙が無数にこぼれ落ちていた・・・
 
 
シブタク「・・・沢木さん? 涙が(スッ)・・・トリノミアスの爺さん?」

 シブタクの肩に手を置いたのは、特徴的な帽子をかぶった初老の男・・・ トリノミアス三世であった。
 トリノミアスは首を横に振るとシブタクを見据え、彼に話しかける。

トリノミアス「拓男よ。男にはな・・・ どうしても他人に話したくない事だってあるのだ。
         いずれお前にも分かる・・・ 今はそっとしてやれ」
シブタク「わ・・・ わかったよ・・・ 爺さん・・・」
 
 
 
   ◇   ◇   ◇   ◇
 
 
 
こんな感じとか(爆
 
>そうだなぁ、これぐらいはもうそれで突っ切るか(ぉ
了解しました(核爆

・・・しかし、キャプテン・サワダの参戦が可能となると、同じ色物キャラとして、
トリオ・ザ・パンチや超兄貴のキャラ辺りと絡めてみたい気もしますね(笑

>ドミニア「他にも映画版北斗の拳やデビルマンなどは知人と爆笑して見たぞ」
北斗の拳と言ったら、非公式ですが韓国版と台湾版も話題に出したいですね(汗
ちなみに、韓国版はニコニコでも視聴できる模様です。

以下、某感想サイトにおける実写版北斗の拳の紹介です。

米国版北斗の拳
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/18360272.html
韓国版北斗の拳(予告)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50150301.html
韓国版北斗の拳
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50154136.html
台湾版北斗の拳(Part1)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50240306.html
台湾版北斗の拳(Part2)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50246717.html

ちなみに自分は最近「ハヌマーンと5人の仮面ライダー」を知人と視聴して爆笑しましたww

>セラフィータ「ゲームだと【四八(仮)】とか酷すぎて大爆笑モノだったねー」
>ドミニア「ああ。あそこまでの笑えるクソゲーは滅多にお目にかかれんな」
リンク先を見ましたが・・・ これは酷い(汗
 
 
>>69 名も無き蜀軍兵様

>(;0w0)<アニューザァン!オンドゥルルラギッタンディスカー!! ソンナ、ドウジデ・・・アニューザァン・・・
>アンダドライルハ ゲッゴウイイフインキジャナガッタッテイウ・・・ウェ!! ンナズェダ! ンナズェダ!ンナズェダァァァァ!!
オンドゥル語はもはや、名も無き蜀軍兵様の十八番ですね(笑


>つまり、オルフェノクが人を支配してる世界って事ですね。
>士の役目は反オルフェノク勢力に所属する戦士で。
実際にどうなるかはまだ分かりませんけどね。
個人的には、カブトや剣の世界がどうなるか気になるところです。

72 名前:ゴジラジュニア:2009/02/22(日) 23:09:06
泡沫のようなネタ
・ブリッツブロッツの反射技やエンカーのミラーバスターを見た兜甲児が何か嫌なことを思い出したように顔をしかめる(小説スパロボ)

>>52,58,67 無名の妖怪ハンター様
>では、「ダブル本郷猛」「ダブル一文字隼人」「ダブル風見志郎」というのも可能ですね。
本郷に関しては五代達が城南大学の一般教養で取った「本郷先生」と絡めたネタを見てみたいところです。
他の二人はそれぞれ藤宮&手塚、風間の人違いネタが…

> 『人間とも獣ともつかない姿へと変貌しながらも、アフリカの内戦地に渡って身寄りのない子供達を
> 戦火から遠ざけるなどの活動をしている』とのことらしいです。
私が聞いた話では、監督が何かのインタビューで「太平洋を泳いで渡りアメリカ大陸にいる」
という話を聞きましたが…それも格好いいですね。
>>58
>【ゲッターロボ】と【ゲッターロボG】の最終決戦、【ゲッターロボ號】における真ゲッターの化け物ッぷり、
>【真ゲッターロボ】における宇宙規模の戦闘などは、是非必見です。
>特に真ゲッターやゲッター線は、漫画を未読か既読かで印象が大きく変わるかと思います。
ゲッターロボ號なんかはアニメの方が黒歴史化しかかってる気も(ぉ
Fラドン「おまえアニメ版見てもないだろ」
その一年後の鉄人28号FX辺りからならおぼろげに記憶があるんですけどね…

>>67
・MMRの会話に『一年戦争で活躍したガンダムは、実は40m規模の巨大ロボットだった!?』や
 『一年戦争時のジオン公国の軍人、マ・クベの搭乗機は実はギャンでは無くゾックだった!?』などといった
 都市伝説の話題が出る(MMR×ガンダム系作品)
MMRが扱うような都市伝説なら『戦闘中に戦死した仲間の声を聞いたり姿が見えたりした体験をした兵士が数多くいる』とか、
『コクピットを焼き切られたグフが崩れ落ちながら照準を修正してガンタンクを撃ったのを見た兵士がいる』
とかの方がありそうですね。

>>66 イノーバ様
> 他ならぬDショッカーの首領こそが、荒人神 スサノオノミコト
> だと。
東宝ユニバースの出身としては、スサノオノミコトはヤマトタケルのスサノオを推しておきます。
Fラドン「ああ、あの牛頭大王
あれって常任で黄泉の国を治めてるんでしょうか。それともタケルへの試練のために変装してたんでしょうか…。
Fラドン「推しといて覚えてないのか」
…最近知ったんですが、同時期にあったヤマトタケルの映画と漫画とアニメで、有名なのはアニメ版らしいんですね。
中の人の地域では放映してなかったんですが
Fラドン「話ずれてるぞ」


73 名前:名無し客:2009/02/23(月) 09:56:02
>>72
スサノオ=牛頭天王だから間違ってはいない。

74 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/02/23(月) 17:06:13



 それは、ポックルがタイガー道場に訪れるより少し前の話…



      トアールレストラン

     ゲスト参加型  特殊メニューコーナー



ポックル「しっかし、ホントに色々あるなーこのレストラン」

 トレーを片手に、辺りを見渡しながら歩くポックル。


ポドロ「ふむ。和食洋食中華。更には異世界のグルメまで…
    まったくもって驚きの取り揃え。グルメハンターなら涎モノだな」

 顎の先を触りながら、うんうんと隣で頷くはポドロ。


ポックル「かといってブハラが来たら、あらかた食い尽くされそうだけどな」

ポドロ「ハッハッハ。確かに確かに」

 そんな、割とどうでもいい話をくっちゃべながら歩いていると。


ポックル「そういやここはどういうコーナーなんだ?
     屋台みてーに小じんまりとしたのが並んでるけど」

ポドロ「うむ。聞いた話では、ここは在来の料理人達ではなく、招かれた客の中で
    我こそはという料理自慢の者達にスペースを与えたコーナー…
    の中でも、色々と“特殊”な食材、メニューを使う者が集う場所と聞いた」

ポックル「……特殊?」

 ポドロが語気強く押し出した“特殊”という言葉に、ポックルは一抹の不安をよぎらせる。


ポックル「……ま、とりあえず見てみっか」

ポドロ「応」


 そうして二人は、とりあえず入り口から見て回ることにした。

 ハンターとそれを目指した者ならではの探究心、好奇心がそうさせたのか。
 どちらにせよ、彼らは思い知ることとなる。


 入るんじゃなかった
 と。




  ◇    ◇




ポックル「……で、入り口最初の店がこれか」

 特殊コーナーの入り口すぐにある店。
 その立て看板メニューを見たポックルは、早くも苦笑いだった。

“あらゆる料理をコーディネイトする新鮮な味の出会い!!
 とにかくかけまくれ!! バルドフェルトのヨーグルトソース料理コーナー”


ポドロ「……ヨーグルトのソースをかける専門店とはこれまた珍奇な」

 ポドロの沈着なツッコミは尤もである。


ポックル「えーと、メニューは“店長こだわりコーヒー”各種に…」


“ケバブのヨーグルトソースがけ”
“ハンバーグのヨーグルトソースがけ”
“トムヤムクンのヨーグルトソースがけ”
“まぐろ丼のヨーグルトソースがけ”  etc


ポックル「……… 頭おかしいのか? ここのシェフ」

ポドロ「隣よりはマシではないか? 梅カレーとかメニューにあったが」

ポックル「あー、あそこに何人か重なって倒れてるのはそれか…」

 あまり見ないようにしていたが、向かいには“梅”という字がびっしりの立て看板がある。
 “名物梅サンド”とか、“万能ドクターが一人ついているので安心”とか。

 こっちのヨーグルトソースの方は店主らしきオッサンの顔が怖いからか客が居ないが、
向こうの方は美人のメイドさんが作ってるせいで、馬鹿な男達が次々と食べては屍と化しているようだ。

 現に、こうしてポドロと話している今も、定期的に人が倒れる音がしている。
 倒れた人間はメイド本人からは死角になって見えず、その上彼女に良く似たハカマの何者かが、
ずるずると屍を引きずってどこかに連れて行ってしまうので、メイドがそれに気付くことはない。

 そうしてメイドは、今も殺人梅サンド他色々を作り続けているのである。



ランサー「げふぁっ……!!?」

ロニ「ぎゃぶぁ────!!!?」

 そしてまた、背後から断末魔が聞こえる。



ポックル「……男ってバカだよなあ」

ポドロ「まったく。良き教訓になる」

 男として、何か悟ったように深く頷く二人であった。


75 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/02/23(月) 17:06:58
○ポックル→トレー片手に特殊メニューコーナーを散策中。
○ポドロ→なんとなくポックルと行動中。
○ランサー&ロニ・デュナミス→地味に梅サンドで屍に。


【今回の新規登場】
○ポドロ(HUNTER×HUNTER)
CV:竹本英史。年齢不明。男性。第287期ハンター試験受験者。武道家。
最初は寡黙且つ静かな武人のイメージを見せていたが、一次試験で落ちた事をさらっと告白したり、最終試験を
ペーパーテストとウソ予想をしたりと、けっこうお茶目なおじさん(おじいさん?)である。
かなりの体術を会得しており、1次試験から4次試験に至るまで、その格闘能力と経験で堅実に合格しているが、
最終試験ではヒソカに指一本で敗れる。次のレオリオとの対戦を控えていたが、イルミに会って精神的に混乱して
いたキルアに後ろから心臓を一突きにされ殺された。ネテロの見たところでは実力はレオリオの方が上だったという。
その後、天国特派部隊に選ばれ、一時的な仮初の命を与えられる。

○ロニ・デュナミス (テイルズオブデスティニー2)
23歳・身長180cm・体重75kg。男性。CV:関俊彦(幼少時代:雪乃五月)。
カイルの兄貴分で、アタモニ騎士団に所属している青年。しかし、レンズ重視の神団のやり方を良く思わず、
カイルと共に旅立つ為に騎士団を辞める。 美女を見ればナンパすることを常としているが、振られまくっており、
「ふられマン」と呼ばれることすらある。しかし実際は年相応の思慮深さを持ち、無鉄砲な行動を取るカイルに
ブレーキをかける保護者的存在でもある。過去に孤児院で起きたある事件について負い目を感じているため、
カイルに対しては過剰とも言える優しさを見せる。ジューダスにからかわれたりナナリーに絞められたり、
ハロルドの実験の材料にされるなど、パーティメンバーの中では極度のいじられキャラであり、他サイトのギャグ系
アンソロジー小説や漫画では、やられ役兼つっこみ役が定着している。なお、お化けが苦手という一面もある。
ただし、それらの敵が弱点というわけではない。「テイルズオブハーツ」では、サポートキャラとして登場。

76 名前:ドミニア:2009/02/23(月) 19:09:18
来るべきセイバーいじめの執筆に、Fate/zeroの最終巻を読み直して涙したり、
ドラマCDを聞いて主にライダー組のかけあいに悶えたりしているドミニアだ(挨拶

更に今回、虎の穴で買った『Fate/zero Tribute Arts開催記念誌』に掲載されているたぽ先生の
ドラマCD第二弾のアフレコレポート漫画も何度も読み直しては羨ましさに死にそうになっている最中(ぉ

特に大塚明夫さんに「んじゃあカッコよく描いてくれよな」なんて羨ましすぎる。
……しかし私が生で大塚明夫さんにお会いなぞしたらその瞬間魂が浄解しそうだなぁ(ぇ

いやはや、声優というのは本当にすごい世界なのだなあと改めて思い知らされた。
同人誌だが、かなりオススメの本だな。



で、唐突に今回のSSの話に。
これはセイバーいじめに移る前に片付けねばならない話の一つだったりする。
まあ、胸触ったとか話した手前、書いておかなければと(ぉ

そうして出てきたとアールレストラン最大のカオスな場所。特殊メニューコーナー。
バルトフェルドは名前が出てしまっているから説明は要らないが、
向かいの梅サンドの店は月姫の翡翠。屍をどこかに連れていってるのはもちろん琥珀さんだ。

あとは、まあ… 皆が思いつくであろうアレな料理人(?)は基本いると思ってくれていい(ぇ



■シンケンジャー
流ノ介かわいいよ流ノ介(ぉ
しかし、今回は最初から通して楽しく見れるなぁ。正に物語りも真剣そのもの。
ゴーオンは最初は見ていてえらくとまどってしまっていたのが懐かしい。



■ディケイド
さあキバ編2週目… ってもう終わりか(ぉ
まあ、全体的なことを考えるとこれぐらいになってしまうんだろうなやっぱり。

次は個人的には念願なようで逆にある意味超怖い龍騎編、と。
しかし士が弁護士って、ゾルダの人をどうするつもり?

あと、13ライダーをどれだけ出せるのかも気になるな。
何人か背景で終わる気がしないでもない。特にカニ(ぉ

>カイザ
おいおい、5回ぐらい蹴られて退場てw
ホッパー兄弟と比べても見せ場がほとんどなかったような気がするな。

あと、キバーラの「カプッ」が毎回エロい(ぉ



■ガンダム00
アニュー、てっきり記憶凍結とか何かかと思ってたのに、普通に演義だったのか。
それにしてもリボンズの小悪党ぶりの加速が留まる所を知らないな。

誤解したまま散るかと思った所でダブルオーの固有結界全裸ぶっちゃけ空間発動。
だから裸が毎回生々しいのはかんべんしてくれませんかね。

今回のアニューの死はルイス奪還のフラグのようでもあるが…
まっ、ルイスはどーでもいっかあ(コラ!



77 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/23(月) 21:05:54
 
■Infinite Drift 〜荒野を渡る疾風
ニコニコのMUGEN動画で、ナイトメア・ハンターズと同じく注目している作品。
仮面ライダー1号こと本郷猛が主役で、世界観はスパロボZ風味と言う、結構面白い作品です。
 
 
■最近の購入物
・餓狼伝説 戦慄の魔王街(著:石川賢) 2巻
偶然発見したので、迷わず購入。
それにしても、武帝王の言う「次元の狭間を彷徨う悪霊」って、どう見てもドグラですよね(汗

石川版餓狼の知識だけで、餓狼キャラを出すのは・・・ 流石に危険でしょうか?(汗
もし問題無ければ「テリーがサニーミルクにサニーパンチを伝授」的なシチュが出来るんですがww

・超獣機神ダンクーガBURN(著:長谷川裕一) 1巻
こちらも偶然発見。長谷川先生によるダンクーガのオリジナル漫画作品です。
(初代ダンクーガやノヴァとは世界観は別)今度2巻も探す予定です。
 
 
>>72 ゴジラジュニア様

>・ブリッツブロッツの反射技やエンカーのミラーバスターを見た兜甲児が何か嫌なことを思い出したように顔をしかめる(小説スパロボ)
(ネタバレ伏字)
一巻における神聖騎士ザクスンの反射攻撃の事ですね。
そういったデジャヴ的なネタも、SSに組み入れてみたいです。


>私が聞いた話では、監督が何かのインタビューで「太平洋を泳いで渡りアメリカ大陸にいる」
>という話を聞きましたが…それも格好いいですね。
小説の書かれた時間軸は「天音が老婆になったぐらいの時代」らしいので、
一度アメリカ大陸に渡り、そこからアフリカの内戦地に行ったという解釈も可能でしょうね。

ちなみにこの小説の中では虎太郎、睦月、広瀬は既に亡くなっており、
ダディャーナザァンは全世界にネットワークを持っている研究所で遺伝子治療薬等を作っている模様です。

>ゲッターロボ號なんかはアニメの方が黒歴史化しかかってる気も(ぉ
PSゲーム「ゲッターロボ大決戦」でも、漫画版基準だったらしいですからね・・・
Wikiでも「漫画版の方が知名度が高い」と書かれてましたし(苦笑
スパロボ参戦の可能性は・・・ どうだろうか?(悩

>MMRが扱うような都市伝説なら『戦闘中に戦死した仲間の声を聞いたり姿が見えたりした体験をした兵士が数多くいる』とか、
>『コクピットを焼き切られたグフが崩れ落ちながら照準を修正してガンタンクを撃ったのを見た兵士がいる』
>とかの方がありそうですね。
う〜ん・・・(悩
個人的には「情報操作」の話題に絡めて、所謂『知ってる人は知ってるネタ』を書きたいのですが・・・

ちなみに、『ガンダム40m説』は【機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート】、
『マ・クベの乗機はゾック説』は【冒険王版機動戦士ガンダム】のネタです。
 
 
>>73 名無し客様

>スサノオ=牛頭天王だから間違ってはいない。
なるほど。
 
 
>>74-76 ドミニア様

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
ポドロ登場!! ハンター試験編で結構好きなキャラだったので、再登場は嬉しいです。
個人的にはバーボンも少し期待してたりします(予定になければ別にいいですが)。

>“ケバブのヨーグルトソースがけ”
>“ハンバーグのヨーグルトソースがけ”
>“トムヤムクンのヨーグルトソースがけ”
>“まぐろ丼のヨーグルトソースがけ”  etc
・・・第3次αでもDVE付きで強調されてましたが、これは酷いww
アニメでもこんな感じだったんでしょうか?

>こっちのヨーグルトソースの方は店主らしきオッサンの顔が怖いからか客が居ないが、
>向こうの方は美人のメイドさんが作ってるせいで、馬鹿な男達が次々と食べては屍と化しているようだ。
・・・普通に危険地帯です、どうもありがとうございました(爆

>他サイトのギャグ系アンソロジー小説や漫画では、やられ役兼つっこみ役が定着している。
う〜ん・・・ 他サイトではどうとか、二次設定でどうとかいう文章は不要では?

>特に大塚明夫さんに「んじゃあカッコよく描いてくれよな」なんて羨ましすぎる。
>……しかし私が生で大塚明夫さんにお会いなぞしたらその瞬間魂が浄解しそうだなぁ(ぇ
個人的にはブラックジャックや、某王国心のラスボスの印象が強いですね。

>あとは、まあ… 皆が思いつくであろうアレな料理人(?)は基本いると思ってくれていい(ぇ
なるほどww

ちなみに自分のSSでは、銀魂のお妙さんは元の世界から飛ばされてない方向で執筆するつもりです。
ただ、桂が異世界跳躍前に弁当を渡されていて、他作品キャラがその餌食になる展開とか考えてたり・・・

78 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/02/23(月) 22:33:29
>ゲッターロボ號

ゲッターは號から入った口だから結構寂しいものがあるんだよな。
超合金のおもちゃを買ったほど気に入ったのは後にも先にもあれだけなんじゃないだろうか?
スパロボをはじめて聞いたときなんか、元のゲッターなんて知らないから話が食い違っちゃったり。
スパロボを作った人達の世代と、スパロボユーザーで原作知らない人の連合軍に知ったかぶり扱いされて…いや、酷い話だ。
誰もやらないなら1人で復権活動をやろうと思うんだが宜しいか?(特に何をすると言う計画があると言うわけでもない)


>『戦闘中に戦死した仲間の声を聞いたり姿が見えたりした体験をした兵士が数多くいる』

絢爛舞踏祭の小説版に火星の海の幻覚が見えてそれの向こう側に行くと戦死してしまう都市伝説とか
誰も操作していないのに何処からか流れてくる突撃信号とか
極限状態で迷っている時、背中を押してくれた戦死した同僚の話が載っていたな。

戦場の怪談話って言うものは何処にでもあるものらしい。
GPMの絢爛舞踏の伝説って言う奴もこれに該当するのかもしれない。


>ヨーグルトソース

あれ?あんまり覚えていないんだけどバルトフェルドってそんな人だったっけ?
コーヒーにやたらとこだわる人って言うイメージしかないなぁ…
もっと有名な毒物料理メーカーに差し替えませんか?

79 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/23(月) 22:45:13
>>78 SD様
>バルドフェルドの件
調べたら・・・ バルドフェルドが拘ってるのはコーヒーのブレンドですね。
ヨーグルトソースに関する拘りは、あくまでドネル・ケバブに対してのみの模様みたいです。

彼がブレンドしたコーヒーの味はあまり評価が良くないとの事なので、それにしてはどうでしょうか?

80 名前:ドミニア:2009/02/24(火) 21:24:13

>>69名も無き蜀軍兵殿
>今日のOO(ネタバレ注意)
>(;0w0)<アニューザァン!オンドゥルルラギッタンディスカー!! ソンナ、ドウジデ・・・アニューザァン・・・
>アンダドライルハ ゲッゴウイイフインキジャナガッタッテイウ・・・ウェ!! ンナズェダ! ンナズェダ!ンナズェダァァァァ!!
途中で誰に殴られたんだw

>スパロボ参戦の際には救済があることを切に願います。
大胆な人に頑張ってもらおう(ぉ

>仮面ライダーディケイド第5話(同じくネタバレ注意)
>次回からは龍騎篇…東映公式によれば『仮面ライダー版裁判員制度』との事ですが、果たしてどうなる?
『有罪』と『無罪』のカードを全ライダーが持っていてバイザーに入れて裁判とかかな?
そして『有罪』に決まったらライダー全員がファイナルベントファイナルベントファイナルベント(ぎゃー

>ユウスケは従来どおり「小野寺クウガ」で確定として…
>ワタルは「小キバ」や「キバジュニア」で決まりですね
やはりこんな寛治でその都度決めていくのが一番か。

>シンケンジャー
>確かに言われてみればそれっぽかったですよね。あの場に真田幸村や
>前田慶次らがいても違和感は無さそうですね。
さすが戦国武将。生身でレンジャー並み(ぉ

>キャラ的には現代っ子の千明がどう成長するか楽しみです。
>そして本来シンケンイエローになるはずだったことはの姉、
>この人についてもいずれ語られる時が来るでしょうね。
うむ、そこがキモだな。



>>71.77.79無名の妖怪ハンター殿
>ちなみにIMPACTの九十九は 〜 自分の生存を公表する」と言う形で生存していました。
>一応これなら、公における九十九の生死の問題も解決できますし。
ふむふむ。

>自分はターちゃんは未見なのですが、どんな感じだったのでしょうか?
ヂェーン「マイケルやリサ、コーガンファミリーの人達の血液型はAB型。
     ターちゃんの血液型はB型だったわ」

ペドロ「じゃあ先生はコーガンの人じゃないんですか? でもあの写真は…」

ヂェーン「どこかですれ違ったのかもしれないわね。本物のコーガンの息子と」

こんな感じだったかな。

>北斗の拳と言ったら、非公式ですが韓国版と台湾版も話題に出したいですね(汗
>ちなみに、韓国版はニコニコでも視聴できる模様です。
そうみたいだな。

>リンク先を見ましたが・・・ これは酷い(汗
ニコニコでの特集も大笑いできるぞ。

【クソゲーオブザイヤー2007】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2360487

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
>ポドロ登場!! ハンター試験編で結構好きなキャラだったので、再登場は嬉しいです。
それはよかった。

>個人的にはバーボンも少し期待してたりします(予定になければ別にいいですが)。
ないなぁ(ぉ

>・・・普通に危険地帯です、どうもありがとうございました(爆
しかもこれでまだ入り口だ。

>う〜ん・・・ 他サイトではどうとか、二次設定でどうとかいう文章は不要では?
あ、消し忘れてるな。失敬。

>個人的にはブラックジャックや、某王国心のラスボスの印象が強いですね。
私はまずスネークだな。ブラックジャックもそうだが。

>ちなみに自分のSSでは、銀魂のお妙さんは元の世界から飛ばされてない方向で執筆するつもりです。
>ただ、桂が異世界跳躍前に弁当を渡されていて、他作品キャラがその餌食になる展開とか考えてたり・・・
ほう。

>バルドフェルドの件
>調べたら・・・ バルドフェルドが拘ってるのはコーヒーのブレンドですね。
>ヨーグルトソースに関する拘りは、あくまでドネル・ケバブに対してのみの模様みたいです。
どこのソースだ? それは。

>彼がブレンドしたコーヒーの味はあまり評価が良くないとの事なので、それにしてはどうでしょうか?
前述の通り、私の構想的にそれでは意味がない。
更に言えばバルトフェルドである意味もないので、このSS自体やり直しだ。



>>78SD殿
>ヨーグルトソース
>あれ?あんまり覚えていないんだけどバルトフェルドってそんな人だったっけ?
>コーヒーにやたらとこだわる人って言うイメージしかないなぁ…
>もっと有名な毒物料理メーカーに差し替えませんか?
第一言から「変えろ」か… いやまあ、それは置いておくとして。

今回のヨーグルトソースがけシリーズは「氷室の天地」という漫画へのリスペクトとしての意味が強い。

これを話してしまうと色々台無しになるんだが、これはこの先ポドロが
ヨーグルトソースがけにハマるというお茶目系のギャグ描写の為の布石でもあったのだ。

これは別のポイズン料理では出来ない、色々考えた上でヨーグルトソースがもっとも手頃だった。
ぶっちゃけるとバルトフェルド自体は割りとどうでもよかったと言える。

まあ二次創作のギャグ描写でここまで突かれるとは思っても見なかったんだが…
原作者本人ではあるまいし、【バルトフェルド=絶対ドネルケバブにしかヨーグルトソースかけない】
みたいなその自身が一体どこから来るのかも不思議でしょうがない。

原作者が「バルトはあのケバブにしかソースかけません!!」とか言ってる記録なりあると
いうのなら私も納得するが、そうでない限りは【ギャグ】においてのこういう展開は許容範囲ではないのか?

まあ貴殿らがどうしても気に入らないというのなら、このヨーグルトソースバカな店のメニューが
“バルトのケバブから派生していってブームとして広がる内にえらくおかしな方向に…”とか、
回避策ならいくらでもできるからそういう風にしても構わないが。


81 名前:ゴジラジュニア:2009/02/24(火) 22:01:36
ワタルが人間を遠ざけたのはそう言うことか…何だか>>59で見当はずれなこと言ってしまった(汗
してみると、ディケイドの役目というのは『今現在問題は起きていないが脆さを持った世界に活を入れること』
といったところでしょうかね?


>>73
> スサノオ=牛頭天王だから間違ってはいない。
検索してみると、その通りでした…素で牛頭天王自体知らなかった…
Fラドン「てっきり黄泉の国の王っぽい肩書きを創作したんだとばかり…」

>>74-76 ドミニア様
> あとは、まあ… 皆が思いつくであろうアレな料理人(?)は基本いると思ってくれていい(ぇ
えーと、つまり…「コック不足のピンチヒッターを買って出てくれたもののとても客に出せない人達を隔離するコーナー」
ということですか(ぉ


>>77 無名の妖怪ハンター様
> 石川版餓狼の知識だけで、餓狼キャラを出すのは・・・ 流石に危険でしょうか?(汗
> もし問題無ければ「テリーがサニーミルクにサニーパンチを伝授」的なシチュが出来るんですがww
はっきり言いますと、とっても危険です。いいトコ取りにしても口調や行動パターンをすり合わせるなどの処置が必要と思われます。
Fラドン「あと知ってるかも知れないがサニーパンチは元々細井版オリジナルの技なんだ。まあどっちを基準にしても問題は変わらないが」

> PSゲーム「ゲッターロボ大決戦」でも、漫画版基準だったらしいですからね・・・
「ゲッターVSゲッター」でも隼人が構想しているということは漫画版が基準だったようですね。巻末の設定資料はアニメ版準拠でしたが。
互角の戦いだったゲッターGの身長が50m、ゲッター號が19mと書かれててシュールな光景が浮かんで吹いたのは秘密…
Fラドン「でもマジンガーもアニメ版っぽかったけど、ガミア三姉妹の話題が出て来たし」
あれも結構いいトコ取りルールで書かれてるんですかね。

> 個人的には「情報操作」の話題に絡めて、所謂『知ってる人は知ってるネタ』を書きたいのですが・・・
なるほど、オカルト系ではなく陰謀系の都市伝説でしたか。
Fラドン「でも『小さい方はジムの偽装に決まっとる!』は情報操作とか言う問題じゃないと思うんだが」
ジオン軍はガンダムをジムのプロトタイプではなく脅威のメカニズムか何かだとでも思ってたんでしょうか…

>>78 SD様
> ゲッターは號から入った口だから結構寂しいものがあるんだよな。
> 超合金のおもちゃを買ったほど気に入ったのは後にも先にもあれだけなんじゃないだろうか?
リアルタイムの方がいらっしゃった…
> スパロボをはじめて聞いたときなんか、元のゲッターなんて知らないから話が食い違っちゃったり。
アニメ版は徹底して過去のゲッターを出さなかったそうですからね…神隼人を出そうとはしていたそうですが。

82 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/24(火) 23:20:39
 
■最近購入した小説作品(まだ未読)
・仮面ライダー 1971(著:和智正喜)
購入直後に完全版の発売を知った・・・orz

・機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(著:皆川ゆか)
・ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック(著:濱崎達弥)
・分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上巻(著:京極夏彦)
 
 
>>78 SD様

>ゲッターロボ號
自分が思い入れのある作品の評価が周りで良くないと、寂しいものがありますよね・・・
個人的にはゲゲゲの鬼太郎(四作目)とウエンツ瑛二の実写版2作は、五作目よりも
面白く感じたのですが・・・

・・・鬼太郎四作目で思い出しましたが、“一刻堂”とか案外クロス向きかもしれませんね。
案としては、乱蔵や龍志郎と面識があって、強敵相手に共同戦線を張るとか、
東方のキャラと対決するとか、結構面白そうだと思うんですけどね。

・・・問題は、その話はリアルタイムで視聴したのですが、現在はうろ覚えで(一刻堂の顔も最近思いだした)、
しかもレンタルビデオでも動画サイトでも視聴手段が存在しない・・・ DVD-BOXなんて買う余裕すらない・・・(涙
・・・鬼太郎四作目のレンタルDVD全巻、出てくれぇっ!!(血の涙

>誰もやらないなら1人で復権活動をやろうと思うんだが宜しいか?(特に何をすると言う計画があると言うわけでもない)
個人的には、初代ゲッターチームとタッグでスパロボ参戦してほしいところですね。
直接には未見ですが、「スーパーゲッター號」というパワーアップ形態も存在していたらしいですし。
 
 
>>80 ドミニア様

>ヂェーン「マイケルやリサ、コーガンファミリーの人達の血液型はAB型。
>     ターちゃんの血液型はB型だったわ」
>ペドロ「じゃあ先生はコーガンの人じゃないんですか? でもあの写真は…」
>ヂェーン「どこかですれ違ったのかもしれないわね。本物のコーガンの息子と」
>こんな感じだったかな。
・・・すんません、「完全に無かった事にする」というのは正直勘弁願えないでしょうか?
旧編でも、南と沢木が明らかにお互いを血縁関係と明言してますし・・・

自分のイメージでは、無かった事にしなくとも、SSを進める上でそこら辺の設定には
触れず(明確に否定もせず)、そこら辺の設定をうまく使える人が少しづつ使っていく、
そんな形で考えていたのですが・・・

正直、旧編のこういった設定、自分は嫌いじゃないんで・・・
もしよければ、自分が南と沢木の双子設定で短編SSでも書いてみていいでしょうか?

>ないなぁ(ぉ
そうですか、残念です(汗

>どこのソースだ? それは。
>原作者本人ではあるまいし、【バルトフェルド=絶対ドネルケバブにしかヨーグルトソースかけない】
>みたいなその自身が一体どこから来るのかも不思議でしょうがない。
>原作者が「バルトはあのケバブにしかソースかけません!!」とか言ってる記録なりあると
>いうのなら私も納得するが、そうでない限りは【ギャグ】においてのこういう展開は許容範囲ではないのか?
正直、多少厳しい意見になるかもしれませんが・・・

【設定の自信】とか【ギャグにおいての許容範囲】とか・・・ 本質的にそれ以前の問題じゃないでしょうか?
「ヨーグルトソースが好き」程度ならともかく、「何でもかんでもヨーグルトソースをかける」とか言う
設定は、完全にキャラ暴走の二次設定でしかないわけですし・・・

ハッキリ言って【明確に描写されてなかったら、そこからいくらでも発想していい】のでしたら、
東方のキャラ暴走系の二次設定あたりなんか、殆どが許容されてしまう危険性がありますし。

そもそもこのキャラ暴走自体、空想大戦の本筋と完全に外れてるような感じもしないでもないですし、
いくら空想大戦がフリーダムと言えど、流石に限度というものは必要ではないかと思います。

正直な意見、前の春閣下発言も含め、最近ドミニア様は空想大戦の本筋から外れた
二次設定ネタやキャラ暴走ネタに走りすぎてるような気がしないでもないです。
空想大戦そのものも、所詮二次創作の枠を超えない存在ではありますが、
少なくともこの件に関しては、流石に自重するべきではないかと自分は思います。

前スレの>954ででイノーバ様も言っておりましたが、クロスさせるための刷り合わせ設定や、
お遊び的に派生したオリジナルキャラ(コブモスとか)などならまだしも、
キャラ個人の本質的な設定や性格さえも変えてしまうような二次設定や暴走ネタは
正直言って控えるべきではないでしょうか?
ハッキリ言って、春閣下ネタも自重してもらいたいと思っていますし。

>まあ貴殿らがどうしても気に入らないというのなら、このヨーグルトソースバカな店のメニューが
>“バルトのケバブから派生していってブームとして広がる内にえらくおかしな方向に…”とか、
>回避策ならいくらでもできるからそういう風にしても構わないが。
う〜ん・・・ そうした方が無難ではないかと思います。
 
 
>>81 ゴジラジュニア様

>はっきり言いますと、とっても危険です。いいトコ取りにしても口調や行動パターンを
>すり合わせるなどの処置が必要と思われます。
確かにそうですよね・・・ 少し残念ですが諦めます。

>あと知ってるかも知れないがサニーパンチは元々細井版オリジナルの技なんだ。
>まあどっちを基準にしても問題は変わらないが
一応それは知っております。
確かにどっちを基準にしても本質的な問題は変わらないかもしれませんが(核爆

>「ゲッターVSゲッター」でも隼人が構想しているということは漫画版が基準だったようですね。巻末の設定資料はアニメ版準拠でしたが。
>Fラドン「でもマジンガーもアニメ版っぽかったけど、ガミア三姉妹の話題が出て来たし」
>あれも結構いいトコ取りルールで書かれてるんですかね。
恐らくそんな感じでしょうね。ガミアQは【竜が滅ぶ日】や【マジンカイザー】でも登場しましたし。
まぁ、流石に「バリンガーZ」はNGの模様でしたが(汗
http://www.mandarake.co.jp/information/2005/05/20/fko06/p7.jpg
ちなみにバリンガーZのスーツは、後にパワーレンジャーの怪人で再利用されたらしいです。

>ネタバレ伏字
尤も、そのような現象はスパロボとかでは日常茶判事だったりしますがね(爆
鋼鉄ジーグが惑星規模の相手にジーグブリーカーしたり、MSがイデオンガンに耐えたり・・・

>なるほど、オカルト系ではなく陰謀系の都市伝説でしたか。
>Fラドン「でも『小さい方はジムの偽装に決まっとる!』は情報操作とか言う問題じゃないと思うんだが」
>ジオン軍はガンダムをジムのプロトタイプではなく脅威のメカニズムか何かだとでも思ってたんでしょうか…
スカルハートをご存知でしたか(嬉
まぁ、漫画版ではパンチでザク二機を粉砕したり、マゼラトップを投げ飛ばしたりしてましたからね(汗

>アニメ版は徹底して過去のゲッターを出さなかったそうですからね…神隼人を出そうとはしていたそうですが。
確か、キートン山田氏の都合で登場できなかったんでしたっけ。

83 名前:ドミニア:2009/02/25(水) 03:36:30
>>81ゴジラジュニア殿
>えーと、つまり…「コック不足のピンチヒッターを買って出てくれたものの
>とても客に出せない人達を隔離するコーナー」ということですか(ぉ
そう、その通り!!(ぉ



>>82無名の妖怪ハンター殿
>・・・すんません、「完全に無かった事にする」というのは正直勘弁願えないでしょうか?
>旧編でも、南と沢木が明らかにお互いを血縁関係と明言してますし・・・
それを言うなら、ターちゃんもコーガン家も明言しまくりだったぞ。
マイケルやマット達なんてターちゃんを兄さん兄さん言ってたしな。

>自分のイメージでは、無かった事にしなくとも、SSを進める上でそこら辺の設定には
>触れず(明確に否定もせず)、そこら辺の設定をうまく使える人が少しづつ使っていく、
>そんな形で考えていたのですが・・・
何を無責任なことを言ってる。

こんな設定、置いておいて誰が有功に使えると言えるのだ?
それよりもこの設定を置き放しにすることで、この両キャラを使う際にどれだけの枷になるかを
きちんと想像力を巡らせて考えれば火を見るより明らかだろう。

>正直、旧編のこういった設定、自分は嫌いじゃないんで・・・
>もしよければ、自分が南と沢木の双子設定で短編SSでも書いてみていいでしょうか?
貴殿の個人的な感情で設定を残す残さないを決めろとでも?
だとしたら随分と都合のいい話だな。

執筆者本人が捨てた設定に何をそんなに執心している?
バルトのヨーグルトが私の暴走なら、今回のこれは貴殿の我侭とは言えないか?

どうするのが一番空想大戦のためか、まず考えるべきはそこだろう。
それを「嫌いじゃない」「〜〜という感じにしたい」と言っている時点でそもそも話がズレている。

この件については、今一度ゆっくりと考え直してみたらどうだ?

>正直、多少厳しい意見に 〜 正直言って控えるべきではないでしょうか?
ふーん、なるほど。そういう考え方か…
では、これからはキャラについてより気をつける方向でいくとしよう。

私は元々ルールなしの世界のSS書きだったこともあり空気を読む力にどうも欠けているからな。
こうして冷静にイエローカードを出してもらえるのはありがたい。
これからも少々勘違いした事をするかもしれないが、その時はよろしく頼む。

>ハッキリ言って、春閣下ネタも自重してもらいたいと思っていますし。
…今更春閣下の話か。あれなら自分でボツの方に回したから安心しろ。
しかし貴殿は時折思い出したかのように古い話を持ち出すな。
不満や反対があるならその時に吐き出してくれた方が助かるんだが。

>う〜ん・・・ そうした方が無難ではないかと思います。
じゃあそうするか。


84 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/25(水) 11:56:09
 
■70年代風ロボットアニメ ゲッP-X
1999年にアローマが発売したゲーム作品で、最近ニコニコでプレイ動画を視聴しました。
70年代のロボットアニメや特撮のパロディが多く(三機合体ロボや宇宙戦艦ヤ●ト、赤っぽい彗星など)、
知ってる人が見れば、中々楽しめる内容となっております。
「ゲッP-X」で検索すれば見つかると思いますが、中々面白い作品ですので、
アトランジャーと合わせて空想大戦に出してみたい気もします。

※アトランジャー
青島文化教材社から70年代に発売されたプラモデルのシリーズで、ゲッP-Xにもゲスト出演。
以下リンク先は、公式サイトで公開されているweb漫画です。
http://www.aoshima-bk.co.jp/ao_comic/index.htm
 
 
 
>>83 ドミニア様

>沢木と南の双子設定について
確かに自分個人の意見で設定を残すのも我儘に過ぎないかもしれませんが・・・
本スレに投稿されているSS群が全て同じ世界観を共有し、空想大戦の物語を構築している以上、
設定を強引にスルーしてしまったら、今後、初めて空想大戦のSSを読む方現れた際、設定の矛盾で
混乱する危険性も持ち合わせてはいないでしょうか?
 
 
・・・と、ここまで設定を残す方向の意見を書いてみましたが・・・
 
 
実際の所、原作の設定に大きな影響を与えかねないオリジナル設定という点については事実でしょうし、
そのまま引き継ぐにしても、後の書き手の方に対して大きな枷になるのも確かでした。
自分自身を振り返って、その部分に意固地になってた部分があるのも認めざるを得ません。

ただ、強引にスルーするのも前述の通り、今後の新規読者の事も考慮すると危険もあります。
設定変更にするとしても、もう少し別の手段はないだろうかとも考えました。

そこで、この文章を書いてる途中で思いついた案なんですが・・・
何らかの組織の活動の余波によって歴史が歪んでしまい、本来双子だった沢木と南が
 血縁的に兄弟ではなくなってしまった
」というSSで表現する手段はどうでしょうか?

これならば、沢木と南の双子設定の変更も、ストーリーに組み込む形で表現できますし、
オーヴァーロードの力で生きている沢木が、歴史変換前の過去を部分的に記憶に残している
(あくまでも“過去の自分”に対する客観的な形で)という旧編ネタにもできるかもしれませんし。
歴史修正は多用すべきではないでしょうが、今回ばかりは緊急手段ということで。

ただ、「遠い親戚」みたいなな形で名残りは残したい気もしますが。
(歴史変換も、血縁の流れを微妙に軌道変更する形で行えれば、矛盾が最小限で済むかと)

無論、これはあくまで自分個人が思いついた案の一つです。
もし「これじゃ駄目だ」「これ以外にいい方法がある」という意見がありましたら、
その意見も聞いたうえで、考えていきたいです。
 
 
 
・・・ドミニア様、他の方々、この件でお騒がせして済みませんでした(汗
もし許してもらえれば、今後もなるべく騒乱を起こさない様に気をつけて頑張っていきたいです・・・
 
 
>私は元々ルールなしの世界のSS書きだったこともあり空気を読む力にどうも欠けているからな。
>こうして冷静にイエローカードを出してもらえるのはありがたい。
>これからも少々勘違いした事をするかもしれないが、その時はよろしく頼む。
了解しました。
こちら側も、今回の件みたいな混乱を可能な限り起こさないように気をつけていきたいです。

>…今更春閣下の話か。あれなら自分でボツの方に回したから安心しろ。
>しかし貴殿は時折思い出したかのように古い話を持ち出すな。
>不満や反対があるならその時に吐き出してくれた方が助かるんだが。
・・・済みません、没になったのを今知りました(汗
今後は、そういった昔の話は掘り返さないようにします・・・ 申し訳ありません・・・


85 名前:ドミニア:2009/02/26(木) 14:57:13
【重要告知】
突然だが、肝臓をやられてしまって、明日から入院することになった。
少なくとも2週間。下手すると1ヶ月以上は病院のベッドにくくりつけになる。

ノートパソコンを持ってないので、しばらく携帯からサイトを見ることになると思う。
そして私の携帯は何故か書き込みができないので、入院中は書き込み不能になりそうだ。

当然のこと同時にSSの執筆も不能になる。空想大戦スレッドの管理も同様だ。

ただでさえ遅いSSを更に待たせることになってしまい、待って下さっている人達には誠に申し訳ない。
そしてこれからという時に管理陣の一人を任された人間が長い間席を抜けてしまう事もまた申し訳ない。

全力で治療に努め、なるべく早くここに戻って来たいと思っている。
それまですまないが、皆、空想大戦をよろしく頼む。


86 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/26(木) 23:19:31
■真マジンガー 衝撃! Z編
http://www.shin-mazinger.com/

以前から噂は存在していた、今川監督によるマジンガーZ、どうやら本格的に始動する模様です。
個人的には、暗黒寺警部の名前がキャストにあるのが嬉しかったりします(笑
他にも、永井豪先生の別作品のキャラの名前がキャストに上がっている模様です。
後、「Dr.ヘル5大軍団」という単語も気になったり。
あしゅら男爵、ブロッケン伯爵、ピグマン子爵以外に、新幹部が登場するんでしょうか?

・・・それにしても、Z編って事は、グレート編やダイザー編とかもあるんでしょうか?
 
 
>ドミニア様
そうですか・・・ 大変ですね・・・
こちら側もドミニア様がいつ復帰しても大丈夫なよう、出来る限り頑張っていきたいです・・・

87 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/28(土) 01:14:03

 そして、何事もないまま、3日が過ぎた。


 夕方。

   前原家


 玄関で靴を履く圭一に、母・藍子が不審そうに問いかける。

藍子「圭一? どこ行くの、もう夕方よ?」
圭一「ああ、今日ちょっと魅音たちと約束しててさ、夕飯はいいから」

 その圭一の言葉に、どこか不安げな表情をして、

藍子「・・・・・そう。じゃあ行ってらっしゃいね」

圭一「ああ! 行ってくるよお袋!」

 答えた圭一が駆けだしていく。

???「圭一!」

 と、そこで圭一の父・伊知郎が出てきて圭一に叫ぶ。何かと思って振り向いた
圭一に、

伊知郎「あまり・・・・・私たちが心配するようなことはしないでくれよ!」

 それを聞いた圭一はバツが悪そうに苦笑し、

圭一「ああ、わかった!!」

 そして、彼はもう振り向かずに、伊知郎と藍子に見送られながら、道を駆け
抜けて行った。


 その晩。

    現在の古手家である、小屋近辺


 そこに、Dショッカーの戦闘員混成部隊計45体と3つの怪人の影があった。

???1「アッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!
     行け!! 古手 梨花を捕えてくるのだ!!」

戦斗員1「ヒ――ッ!!」
戦斗員2「ヒィ――!!」
D戦闘員1「ディ――!!」
D戦闘員2「ディ――ッ!!」

 戦闘員たち2種類とワームの集団は、それぞれ梨花達の寝ている小屋へ向かおう
とした。


 と、その時。


???「敵襲―――!!! 敵襲―――ッ!!!」


 叫び声とともに、周囲からゼクトルーパーと番犬部隊が現れ、マシンガンブレード
やレーザーガンブレードで撃ってくる。

戦斗員「ヒィ――!?」
D戦闘員「ディ――!?」

 戦闘員たちはビームや弾丸に直撃され、爆発し、泡や粉になって消える。

???2「シュ〜〜・・・・・・邪魔だ」

 と、蛇が口から発するような音をたててそう言った、影の一つが動いた。

 いや、動いた、などという生易しいものではない。


 姿が、かき消えた。


ゼクトルーパー1「ぐわぁ!?」
番犬部隊隊員1「ぎゃあっ!?」

 次の瞬間、悲鳴とともに古手家護衛部隊が次々なぎ倒されていく。

番犬部隊隊員2「な、なんだこれは!?」
ゼクトルーパー2「馬鹿な、こ、これはクロックアップ!?」


 そう、それはクロックアップだった。


 クロックアップされた怪人の黒い影が通ると、護衛部隊は次々に吹っ飛び、
なぎ倒される。

 と、影が影でなくなり、再びシュ〜、と音を立ててその姿を現す。

 月明かりに照らされたその姿は、両手の拳が黒光りしていて、後頭部に縄の
ようなものが垂れ、コブラを模した仮面をつけた怪人―――コブラ。

コブラ「ここは通してもらうぞ」

ゼクトルーパー3「く! ・・・・・もう少し時間を稼がなければ!」

 とは言うものの、今の状態はもはや戦闘とは言い難い。

 クロックアップするコブラに護衛部隊は手も足も出ず、一方的ないじめと
言っても差しつかえない、そんな状態だった。

番犬部隊隊員3「まずい、このままでは全滅だ!! くそ、撤退命令は!?」

 隊員の一人が焦りながら呟いたその瞬間だった。

インカム『ザザ――、ザッ』

 護衛部隊のインカムが小さく雑音を立て始めた。


インカム『第一段階は成功ですわ! 速やかに第二段階へ移行してくださいまし!』


 インカムから、沙都子の声が響いた。

番犬部隊隊長代理「よし! 総員、撤退せよ!!」

 護衛部隊は、即座に撤退を始め、一分ほどで姿を消した。

???1「逃げたかッ!」

 ハイテンションな影―――蝙蝠を模した仮面にマントを纏った怪人、バットが
声を上げる。

???3「さっさと行かなければ。逃げられている可能性もある」

 無感情な女の影―――こちらは足が黒光りしている、コブラとは別の蛇を
模した怪人、スネークが言う。

バット「行けぇ!!」

 そして、残存した混成戦闘員部隊と3人の怪人は素早く駆けて行き、狭い室内
では小回りの効かないワーム達は全て外の見張り、あるD戦闘員達は窓から、
ある戦斗員達は玄関からなど、それぞれ様々な場所から入ろうとした。



88 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/28(土) 01:23:52

 が―――しかし。


ブオンッ


ドゴァッ!!


戦斗員「ギィ――ッ!?」

 玄関を開けた瞬間、天井につながれた丸太が振り子の要領で飛び出してきて
戦斗員3人をぶっ飛ばし、


ヒュルルルル―――


ガィン!!


D戦闘員「ディッ!?」

 窓をこじ開けて2人のD戦闘員が中に入ると、天井から何かが降ってきて、
その二人の頭を直撃。彼らは悶絶した。


 降ってきた物。それは―――ご丁寧に重しが入った大きな金盥(かなだらい)。


バット「なんだ?」
コブラ「罠・・・・・か」

スネーク「だが、戦闘員を先に進ませれば我々は問題ない」

 そう言っている間にも、戦闘員たちは子供だましのような罠から、人に使用する
べきではないようなとんでもない罠まで、さまざまな罠に引っ掛かり、数人が行動
不能に追い込まれながらも、1階に梨花たちがいないのを確認、2階へ上がろうと
する。

 が。


ツルンッ


D戦闘員「ディッ!?」
戦斗員「ヒ――ッ!?」


ドゴドガドゴ、ゴシャッ!


二階に上がろうとした戦闘員は、階段にぶちまけられていた油によって滑り、顔面
をぶつけて一階まで転げ落ちる破目になった。

 そして何度かこけながらも次々に上がろうとし、ようやく戦斗員の一人が最上段
まで行った、その時だった。


ピンッ


ブツン


ビュン!


ゴンッ!!


戦斗員「ヒィ―――ッ!?」
D戦闘員「ディ――ッ!?」


ドゴドガドゴドゴドンガラガッシャン!!!


 その戦斗員が気づかぬうちに足で艶消しされたワイヤーを切った次の瞬間、
ひもで結ばれた金づちが天井から振り子のように戦斗員の顔面を直撃、彼と
後続の数人も一階まで転落する憂き目に遭った。

コブラ「何をしている! 早く行け!!」

 コブラがそんな様子を見ながら、シュ〜と音をたてつつイライラしたように
声を荒げる。

 ようやく最上段まで上がった戦闘員たちは部屋に消えた。


 ガシャン、とか、バゴン、という音を響かせつつ一分後。
 彼らは手ぶらで戻ってきた。

スネーク「古手 梨花はどうした」

戦斗員「ディ――! 報告します、対象は二階にもいません! 逃げられたと
思われます!」

バット「チィ、めんどくさいことをッ! コブラ、スネーク! 古手 梨花の確保は
    任せた! オレはもう片方を済ませる!!」

 コブラとスネークは頷く。と、そこに戦斗員がやってきて、コブラに耳打ち
した。

コブラ「古手 梨花たちの足取りがつかめた。裏山に入ったらしい」
スネーク「そうか、早く追うぞ」

バット「ヒャ〜ッヒャッヒャッヒャ!!!」

 バットがトチ狂ったような哄笑を響かせながら、衝撃波と共に飛び去っていく。

コブラ「シュ〜、行くぞ戦闘員!!」

 コブラの号令に、D戦闘員、戦斗員、ワームが進撃を開始した。



89 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/02/28(土) 01:46:18

○前原 圭一→夕方、家を出る。
○前原 藍子→家を出る圭一を心配そうに見送る。
○前原 伊知郎→家を出た圭一に声をかける。
●バット→古手家襲撃を指揮。古手家がもぬけの殻と知り、“もう片方”を
済ませるため飛んでいく。
●コブラ→古手家襲撃に参加。古手家を護衛していた部隊をクロックアップに
より圧倒。
●スネーク→古手家襲撃に参加。古手家に罠があると知り、戦闘員たちを犠牲に
家探しをさせる。
●戦闘員たち→古手家襲撃に参加、沙都子謹製のトラップの巣と化した古手家の
トラップによりひどい目にあう。
○ZECT・番犬混合護衛部隊→現れたDショッカーに対し奇襲をかけるも、コブラ
のクロックアップに対応しきれず苦戦。そのうちに沙都子からの無線を聞き、撤退。



【今回の新規登場】
○前原 伊知郎(ひぐらしのなく頃にシリーズ)
圭一の父。マイペースで、仕事で行き詰ると一時的に不機嫌になることが多い、
ムラのある性格。
絵描きに類する仕事をしている。その稼ぎはかなり良い。

○前原 藍子(ひぐらしのなく頃にシリーズ)
圭一の母。律儀な性格。伊知郎の仕事のマネージャーをしている。

●バット(仮面ライダー THE FIRST)
コウモリを模った仮面をつけ、黒いマントを纏った、コウモリの能力を持つ怪人。
主な任務は改造人間候補者の拉致で、空を高速で飛翔したり、マントから機械
コウモリを出すことが可能。
正体はハイテンションかつエキセントリックな黒マントの男。
最期は、本郷 猛と一文字 隼人のダブルライダーキックを食らって、エキセントリック
な断末魔をあげつつ爆散した。

●コブラ=三田村 晴彦(仮面ライダー THE FIRST)
コブラを模った仮面をつけ、強力な腕力のある、コブラの能力をもつ怪人。
後頭部についた触手は外すことができ、スネークの鞭として使用。
おもな攻撃は拳による攻撃で、特に、対象に一度掌底を当て、黒いオーラのような
ものを引き出しながら引いたあと、一瞬で拳を叩きこむ、という、奇妙な技は強力。
その正体は三田村 晴彦という少年で、ある病院に入院していたが、誰一人として
見舞いに来ないことから自暴自棄になり、一度は自殺しようとまでしたが、親しげに
話しかけてきた美代子に徐々に惹かれ、同時に生きる意味も見出す。
そして、美代子が自分よりも重い病であると知り悲しむが、そこに現れた山中=
スパイダーの誘いに乗り、美代子とともにショッカーの改造手術を受けてしまう。
最期は本郷に投げ飛ばされたところにライダーキックを食らって吹っ飛び、その先で
改造前に植え、一輪だけ咲いた花を見たことにより人としての意識を取り戻した後、
その花を美代子の髪に差し、“ありがとう”と告げ絶命。
どうやら新しく改造を受けている模様。

●スネーク=原田 美代子(仮面ライダー THE FIRST)
コブラとは別の、顔の上半分を隠す蛇の仮面をつけ、柔軟な身体の、蛇の能力を
持った怪人。
蹴り技が得意で、その体の柔らかさを生かしたスコーピオンキックなどの多彩な
足技、コブラの鞭による攻撃などで本郷や一文字を苦しめた。
その正体は原田 美代子という少女で、治りの遅い病気のせいで苦しんでいた晴彦を
元気づけようと悪戦苦闘、ついに彼の心を開き、さらに相思相愛の仲にまでなる。
が、自らの病が悪化、晴彦との別れを覚悟するが、山中=スパイダーの誘いに乗り、
晴彦とともにショッカーの改造を受けてしまう。
最期は、彼女の攻撃をかわした一文字のライダーキックを食らい、ふきとばされた。
他の怪人たちと違って爆散しなかったが、おそらくコブラと共に死亡したと思われる。
どうやら新しく改造を受けている模様。



お久しぶりです皆様、TPC一刻館支部隊員です。
今まで仕事の関係でごたごたしていて、ようやく一段落して暇ができたので、
舞い戻ってまいりました。
結構長めに開けた分、結構多めに投下しました。
では、いくつかかなり遅れたものもありますが、返信を開始します。

>>47,>>49,>>85 ドミニア様
>なんとか形になった【騎士王と聖処女と円卓の騎士達・予告篇(後)】を談話室に投下した。
読みました。何と言うか・・・・・セイバーとかギルとか死にそう!? そして
凛と桜もなんかヤバめな雰囲気・・・・・
そんな中現れる円卓の騎士べディヴィエールと、マスター・氷室鐘&サーヴァント・ガーディアン。
燃える展開ですね。
そして、森羅の二人はどんな活躍をしてくれるのか・・・・・期待でいっぱいです。

>感動的なシーンだが、神様への文句という面では何を今更って感じもするな(ぉ
それを言っちゃあお終いですよ!w(何

>そしてやはり、女の影は気になる所だな。
>あいつかこいつかと色々邪推するのが楽しい。
今回明らかになりましたが、スネークでした。

>youtubeはもう言われてるな。えー… ニコニコでもまだ後編は見れるようだ。
妖怪ハンター様のレス見たあと、早速youtubeで見に行ってきました。
なんていうか・・・・・めっちゃ気合入ってますなwww
ライダースーツ完全オリジナルとか、平成ライダー全員集合(しかもディケイドの声も
ちゃんと本編と同じ)とかすごい!
確かに、空想大戦に入れたらいいかもしれませんw

>『有罪』と『無罪』のカードを全ライダーが持っていてバイザーに入れて裁判とかかな?
>そして『有罪』に決まったらライダー全員がファイナルベントファイナルベントファイナルベント(ぎゃー
想像したら思わず噴きましたww 全員ファイナルベントとかマジ外道www

◎ディケイド出演ライダーの呼称
>やはりこんな寛治でその都度決めていくのが一番か。
ええ、そうですね。

>突然だが、肝臓をやられてしまって、明日から入院することになった。
>少なくとも2週間。下手すると1ヶ月以上は病院のベッドにくくりつけになる。
それはまた難儀な・・・・・了解しました、十分にご静養してください。


>>48,>>52  無名の妖怪ハンター様

>■最近の購入物
>・ジュブナイル(著:山崎貴)
自分もブックオフで見つけて買いました。
ジュブナイルは名作です。間違いない!(某芸人調でw

>そういうのができたら、理想的ですよね。
ええまったく。かなり難しいですけどね。

>そ、そうなんですか・・・(滝汗
>まぁ、無事に何とかなる事を祈っています・・・
任せてくださいw(満面の笑み)

>ひょっとして、他のライダーもバイクやオプションに変形したりするんでしょうか・・・(汗
((((゜△゜))))アワワワワ これからディケイドと他ライダーがタッグを組むたびに野菜ジュース
吹きそうにならなきゃいけないというのか・・・・www
ってかキバは弓になりましたね。ちょっと意外。

>ちなみに、3話のラストにも登場したキバーラの声を担当するのは沢城みゆき女史の模様です。
名前に心当たりがなかったので調べてみましたが、かなりベテランのようですね。

>少なくとも無限力よりは善側に近いでしょうね。説得に応じていますし。
悪い者ではないんでしょうけどね、感情的なものがないのかも。
自分も結構うろ覚えですが、劇中でもそんな感じの描写があったような気がしますし。
コスモス超全集によると、「大宇宙の調和を保つために生まれた、未知なる神秘的
存在」だそうです。

>これに関しては、ディケイド終了後にもう一度議論した方が良さそうな気もします。
おそらくそれがベストでしょうね。

>そういえば、ブレイドの面々は、敵側を除いて殆ど登場してませんよね・・・
アンデッドバトルと一真〜始間の関係性の問題がありますからね。
出せるとしたら橘さんと睦月だけでしょう。


>>50,>>81 ゴジラジュニア様
>その後ろにも何やら前後に長くて短い翼らしきものを持つバイクと思われるものが飛んでいったのですが
よくわかりませんが、バイクじゃなくてライダーでは?
自分が見たところだと最初のジェットスライガー以外にはバイク系統のものはなかった
ような気がしましたが・・・・・

>あれってディケイドの協力がある時だけ変身できるんでしょうか?それともマシントルネイダーのスライダーモードみたいに
>目覚めさせたのがディケイドってだけで小野寺クウガ自身の意思で変身できるんでしょうか…
たぶん前者では? ファイナルフォームライドのシークエンスは、

カードをベルトにセット→ライダーの背中に手を突っ込んで開く→変形

みたいですから。
まぁ、どっちでも視聴したら吹いてしまうのはうけあいですがねw

>射撃系の技を破った例は…あれ、効かなかった例は容易に思いつくのに破った例が思い当たらない(ぇ
>いえ、光弾を弾いたり相殺したり接近して銃を叩き落としたりした怪人は割といるんですが
>そのことごとくが直撃を食らっても結構平気だった様な記憶が…
●射撃系必殺技食らって生き延びた怪人
ゴ・ブウロ・グ:ブラストペガサスを受けた翼を自ら引きちぎって。
カッシスワーム:二回、パーフェクトゼクターの射撃を食らってダメージ受けるも両方生存。
すぐに思いつくのはこの2体でした。
他にいましたっけ?
まあ結論として、射撃系は破る技はないってことでいいと思うんですけど。
まああえて言うなら、撃たれた部分を自分で破棄する、みたいな。
それでも、手足ならともかく胴体や顔に撃ち込まれたらどうしようもないでしょうが・・・・

>オルフェノクの体表がベースなのですから、オルフェノクの腰にある3角形の矢印の意匠も
>文字の背景か周囲あたりに入れてはどうでしょうか。
それって、ライダーベルトのバックルに相当する位置にある逆三角のアレですか?

>ディケイドの役目というのは『今現在問題は起きていないが脆さを持った世界に活を入れること』
>といったところでしょうかね?
自分としては、『しっかりとした行動理由のないその世界のライダーに、自分の戦う理由を分からせる』
かと思いました。


>>54,>>69 名も無き蜀軍兵様
>今回は準備編…次回辺り戦闘開始になりそうですね
>次回も楽しみに待ってます
ありがとうございます。

>…まさか、あの天道でも苦戦する相手が現れたりしますか?
>いや、ひょっとしたら加賀美が大変な事になる…!?
さぁ、どうでしょう・・・・w

>ああ、透明人間になれる薬を飲んで真実を探るあのドラマですね。
>懐かしいな…サザンの歌う主題歌はお気に入りです。
全く同感です。というか、最近聞きなおしてて思い出しました。

>「何故俺は目覚めた・・・!?」の言葉から見て、彼自身、封印されるのを
>望んでいたように思えるのですが。
「喜べリント、闇が晴れる・・・・・」とかも言ってた気がします。

>00のネタばれ
ちょww 明らかに剣崎ですよねこれwww


>>66 イノーバ様
ムッハー!!(AA略
素晴らしい!! こんなの見せられたらやる気がぐんぐん右肩上がりしちゃいますよ!
ありがとうございますm(_ _)m

しかし、Dショッカーの首領=スサノオノミコトなんてどこに書いてました?
暇がなくて探しきれなかったorz


90 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/28(土) 10:28:32
 
■スーパーロボット大戦K
発売日が4月2日から3月20日に繰り上げ。大丈夫でしょうか・・・?
後、PV第2段が公開された模様です。以下、自分が知ってる範囲で確認できたキャラやユニット

・バーチャロン・・・敵側でライデン(ギル)、マイザー(デボラ)、味方側でハッター軍曹
・ゾイドジェネシス・・・レ・ミィ、フェルミ、無敵団の5人
・鋼鉄神ジーグ・・・柳生充子、壱鬼馬
・ゴーダンナー・・・静流、剣
・ガイキング・・・大空魔竜(ロンゴ)、ノーザ、フェイスオープン
・ファフナー・・・衛(ゴウバインマスク)、翔子
・ガンソード・・・エルドラX、ブラウニー(プリシラ)
・ガンダム種デス・・・シンの顔芸(笑)
・スターゲイザー・・・ミューディー
 
 
■今週の範馬刃牙
ノーコメントッッ!!!
 
 
■最近の購入物
・SNK公式ストーリー 餓狼伝説2(著:MONDO.恵)
ゲーメストに連載されていたSNK公式ストーリーとの事なので、この作品でのキャラ描写を
参考にした上で執筆すれば、大丈夫・・・でしょうか?
仮に出すとしたら、年齢は35歳時点での方がよろしいでしょうかね?

↓某サイトにおける、餓狼伝説コミックのレビュー
http://www.geocities.jp/sibaichigoh/fatalcomic.html

・アニメ『遊☆戯☆王』スーパー・コンプリートブック
東映版遊戯王の劇場版のフィルムコミック&設定資料集です。
ちなみに東映版アニメは一昨年にレンタルビデオで全話視聴しました。
声は・・・ 東映版も合ってたと思うけど、個人的には風間氏や津田氏の方が好きかな?
 
 
 
>>87-89 TPC一刻館支部隊員様

>悪より出でて善へ至る者 part2
迎撃戦、ついに発動・・・
トラップの応酬と人海戦術、そしてクロックアップの描写が迫力満点で、非常に良かったと思います。
怪人は・・・ 少し予想してましたが、やはりFirst組でしたか。
戦いが彼らがどのような結果をもたらすのか、楽しみにしております。

・・・スネークとコブラで、特撮エースに連載されていた黒歴史を思い出したのは自分だけでしょうか(汗
ニコニコでも視聴できるみたいです・・・ 後悔する覚悟がある方はどうぞ(爆

そういえば、富竹や番犬部隊って確か自衛隊関連の所属みたいですが、具体的にはどんな感じなんでしょうか?

>戦斗員「ディ――! 報告します、対象は二階にもいません! 逃げられたと
>思われます!」
うろ覚えですが、確か戦斗員って普通の言葉喋れましたっけ?

>なんていうか・・・・・めっちゃ気合入ってますなwww
>ライダースーツ完全オリジナルとか、平成ライダー全員集合(しかもディケイドの声も
>ちゃんと本編と同じ)とかすごい!
>確かに、空想大戦に入れたらいいかもしれませんw
色々と面白かったですよね。

>自分もブックオフで見つけて買いました。
>ジュブナイルは名作です。間違いない!(某芸人調でw
タイムマシンやボイド人など、結構クロスで面白そうな要素もありましたしね。

>名前に心当たりがなかったので調べてみましたが、かなりベテランのようですね。
いや、今年で23歳の方なんですが(汗

>コスモス超全集によると、「大宇宙の調和を保つために生まれた、未知なる神秘的
>存在」だそうです。

なるほど・・・ 作中の描写も含めて考えると、ダイレンジャーの大神龍同様、
「宇宙全体のバランスの安定」といったところでしょうかね。

>アンデッドバトルと一真〜始間の関係性の問題がありますからね。
>出せるとしたら橘さんと睦月だけでしょう。
調べたら、旧編と新章で天王路が登場、剣崎の存在(TV版準拠)が示唆されていました。
睦月とダディャーナザァンが他のライダーと共闘するシーンとかも見てみたいですね。

あくまで個人的な意見、剣崎は下手に人間に戻るような描写を書くよりも、
要所要所でスポット的に登場して他キャラを救い、風のように去ってゆく・・・
そんな感じで登場させるという案もあったり。

>しかし、Dショッカーの首領=スサノオノミコトなんてどこに書いてました?
>暇がなくて探しきれなかったorz
【仮面ライダーSPIRITS】において、ショッカー大首領=JUDOがそういう描写をされていました。


91 名前:無名の妖怪ハンター:2009/02/28(土) 20:05:24
 
例の旧編設定の件に関してですが、自分の意見を完全に伝えきれてない部分があったので・・・

要するに、自分が言いたかったのは「旧編から新章までを通して閲覧した際の違和感」なんです。
空想大戦は執筆する側だけで出来てるのではなく、執筆をせずとも「SSを見ることで楽しんでいる人」達も
含めた上で、空想大戦という物語が成り立ってるのも一つの事実だと思うのです。

極端な意見、過去の設定と接合性さえ取れれば、設定変更に問題はないと思います(多用も禁物でしょうが)。
問題は、執筆する側ではなく「空想大戦を読む側への配慮」にあると思うのです。
構成上、旧編と新章は間違いなく繋がっている訳ですし、その上で楽屋裏をまだ未見の方が
空想大戦を読み進めて、知らない間に設定が放棄されてたり、変更されてたりすると、
作中の設定や繋がりの矛盾についてゆけず、混乱してしまう危険性もあるのではないでしょうか?

何が言いたいかと言うと、自分が少し意固地になったのは、ドミニア様の意見が執筆する側のみを尊重して
SSを読む側」を考慮してないような気がしたからというのも、理由として少しありました。
それに、ドミニア様の提案したコーガンファミリー方式は、設定や描写の矛盾を放り投げた上での
設定変更みたいでしたし、そういった設定変更を受け入れられない人も決して少なくはないと思うのです。

意見を纏めると「設定変更するにしても、“読み手”の事も考慮した上で行うべきではないか」
というのが、総括した上での自分の意見です。
 
 
・・・それにしても、新章の序盤でバーニィがザクマニア扱いだったのはどう扱えば良いでしょうかね?
スパロボ準拠で生存していた模様ですが、設定の優先順位でも「スパロボ等の設定」が入ってましたし、
これに関しては特に関連した描写をしない限りスルーする方向(否定もしない)でも良いでしょうか?

92 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/01(日) 17:32:38
今日のOO(ネタバレ注意)
ネーナの裏切りから間一髪生還していたお嬢様達…
どうやって脱出したかはさておき、刹那にヴェーダの所在を教えて逝ってしまいました…
そんな最中でマリナの歌が世界中に広がっている事に驚愕です。
そして大方予想通りだったネーナとルイスの激突…というか勝負は一方的でしたが。
これで両親の敵討ちは果たされた…でもこれで終わりじゃなさそうです。

でも驚きだったのがブシドーの正体が四年前の戦いで戦死したと思われてた
グラハム・エーカーだったとは…!!
この自分を持ってしてもこれだけは読めなかった…!


仮面ライダーディケイド第6話(ネタバレ注意)
龍騎の世界で行われる仮面ライダー裁判…戦って最後の一人になった者が
判決を下すというもの…そこで夏海は殺人容疑で逮捕されてしまいます。
そこで士は彼女の弁護士として裁判に参加する事に。
流石は世界の破壊者、MWへの突入も簡単なんですね。
そこでインペラーや羽黒ナイト、新ライダーのアビスと戦いますが
辰巳龍騎とは戦わずに済みそう…?
そして今回の事件の真犯人は別にいるようですが…果たして?


>>71>>90 無名の妖怪ハンター様
>・バーチャロン・・・敵側でライデン(ギル)、マイザー(デボラ)、味方側でハッター軍曹
おお!SHBVDと薔薇の三姉妹が登場確定ですか!!
彼らが出るなら黒幕であるダイモン、月で味方になったホワイトナイトも登場するかもしれませんね。
唯一つ問題があるとすれば…彼らの専用BGMが使われるか否かですね。
バーチャロンはBGMにも定評がある作品ですから。

>オンドゥル語はもはや、名も無き蜀軍兵様の十八番ですね(笑
そ、そうですか…?不快に思われましたら以後自重いたします。

>個人的にはブラックジャックや、某王国心のラスボスの印象が強いですね
私的にはBJ先生以外にもガンダム0083のガトーや
戦国無双の本多忠勝の印象が強いです。後マジレンジャーの冥府神ダゴンとか。

 
>>74-76>>80>>85 ドミニア様
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
ロニ…無茶しやがって(ううっ
彼の安否が気がかりです…(ぁ

>大胆な人に頑張ってもらおう(ぉ
ええ、ステラを救ってくれたザ・ストームなら
きっとアニューも救ってくれるはずです。

>さすが戦国武将。生身でレンジャー並み(ぉ
明らかに人外な遠呂智軍相手でも果敢に立ち向かってますから
外道衆が相手でも大丈夫と思うのは自分だけでしょうか?

>突然だが、肝臓をやられてしまって、明日から入院することになった。
>少なくとも2週間。下手すると1ヶ月以上は病院のベッドにくくりつけになる。
そうですか、大変ですね。
完治する事を祈ってます、どうかお大事に。


>>87-89 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
おっ、いよいよ戦闘開始ですか!
出て来た敵はFIRSTの怪人…彼らを相手にはたして
圭一や天道はどう立ち向かうのか?

次回も楽しみに待ってます!

>自分としては、『しっかりとした行動理由のないその世界のライダーに、自分の戦う理由を分からせる』
>かと思いました。
なるほど、そういう考え方もありですね。

>ちょww 明らかに剣崎ですよねこれwww
本当に申し訳ありません、悲劇的な出来事が起きるとショックで滑舌が悪くなるんですよ。
アニューがあそこで裏切るなんて予想もつかなかった事でしたから。

93 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/03/03(火) 21:58:00
 
 
     東京都 江田島平八邸
 

 ――――八戒とジープが江田島平八の屋敷に漂着してから、およそ二日後。
 三蔵、悟空、悟浄、そして八戒とジープは、江田島邸の畳の間へと集合を果たしていた。
 

悟浄「・・・にしても、一時はどうなるかと思ったけど、無事に着いて良かったぜ。
   まぁ、あの富樫って兄ちゃんが俺達を探してくれなけれりゃ、一生合流出来ずに
   “北海道”っつーところで一生を過ごす羽目になったかもしれねぇけどよ」

 悟浄は安堵した表情で、口元に銜えた煙草にライターで火をつけ、一服する。

三蔵「どんな世界かと考えていたが、どうやら文明が化学寄りに発展しているらしいな。
   街中は結構ゴチャゴチャしてたが、彼方此方に散らばった俺達を一日も経過しない間に見つけたのは
   流石だというべきか」

 三蔵も煙草を自分の口元に銜え、悟浄から渡されたライターで火をつけた。
 その表情には、いらつきと安堵の表情が混在しているようであった。

悟空「なんかでっけー建物とかいっぱいあって最初は戸惑ったけど、慣れたら樹海ん時みたいに
   看板とか止まった車とか飛び乗っていけば、簡単に移動できたぞ」
悟浄「・・・やっぱ猿だな」
悟空「何だよ! どうぜ悟浄もこの世界の女の子でもナンパしてたんだろ!?」
悟浄「フッ、生憎だが、俺様はこんな状況でナンパなんてお遊戯にに興じていられるほど、
   お子様じゃねーんだ。どっかの猿と違ってな」

 悟浄はそう言って口元に笑みを浮かべると、吸い終えた煙草を
 自分の傍らに置かれていた灰皿に押し当てた。

悟空「なんだよ、この――――」
 

 
八戒「えー、皆さん。お元気そうでなによりですが・・・ ケンカの前に一つ聞いていいですか?」

 悟空と悟浄が言い争いを勃発させようとしたその直前に、八戒は彼らに声をかけた。

悟空「・・・何だよ、八戒」
悟浄「こちとら、それどころじゃ・・・」
 
 悟浄と悟空が反応したと同時に、八戒はその視線を、三人の背後の空間に向けた。

悟浄「・・・ん?」

 そこに存在していたのは――――

 

男A「・・・・・・・・・」
男B「・・・・・・・・・」
男C「・・・・・・・・・」
男D「・・・・・・・・・」

 

八戒「――――――あの方々は一体何なのか、説明してもらえないでしょうか?」

 ―――――――畳の間の壁際でご丁重にも正座している、四名の男性の姿であった。
 
 
 一人は、全身を白い料理人の服装に包んだ中年男性で、そこそこ恰幅の良い体格であった。
 その男の傍らにいる坊主頭の細みの男も、似たような服装に身を包んで正座をしていた
 坊主頭の男は、じっと三蔵の方をガン見し、思いっきり不満そうな視線をぶつけていた。

 もう一人の男は、先の二人同様、いかにも料理人だと思わせるような服装をしていた。
 ただ、同じ料理人でも先程の男とは違い、その男の衣装は西洋の厨房で使われていそうなものであった。
 男はギリシアの彫刻を彷彿とさせるような彫の深い顔立ちであり、欧州系・・・ 恐らく
 イタリア辺りの出身ではないかと、見る者は想像することができた。
 彼は特に表情を変えず、静かに悟空にその視線を向けている。

 そして最後の一人は、頭の禿げあがった男性であった。
 男は髭を生やしており、その頭には、メイクか刺青かは解らなかったが、“大往生”の文字が書かれている。
 そのような、いかにも世紀末を舞台にしたアクション映画に出てきそうな外見をしていながらも、
 男は黒色の背広とネクタイを着用し、腕を組みながらその場に正座を組んで座っていた。
 彼は悟浄に目を向けており、その表情からは彼の感情を読み取ることはできなかった。
 
 
悟空「ぅ・・・・・・」
悟浄「(ヤベッ・・・・・・)」
三蔵「・・・・・・・・・チッ」

 悟空と悟浄は冷や汗を流し、三蔵は機嫌の悪い表情を浮かべ、タバコの吸殻を灰皿に押し当てた。
 
 
八戒「・・・どうやらここは、被害者の皆さんに直接聞いた方が手っ取り早そうですね」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 最初に口を開いたのは、白い服装に身を包んだ男・・・ 梅王子辰夫(うめおうじ たつお)と名乗る男であった。

辰夫「知り合いに聞いた話なんだが、何でも“トアールホテル”っつー場所で、
   政財界のVIPだの、異世界や未来から飛ばされた連中だのがパーティーを開いてるっつーんだ。
   さらに、どうやらそこでは予想以上に来客が多く、料理を作る人手がこれ以上無いってほど
   足りないって言うんで、この俺が“トアール”の連中に辰っちゃんフルコースを
   味あわせてやろうと考えたわけだ。
   で、ヒロに何か凄い食材が無いか調べさせたわけだが・・・」

 そう言うと辰夫は、自分の傍らにいた坊主頭の細身の男こと、助手のヒロに視線を移した。

ヒロ「ヘイ。そんで何か良さそうな食材が無いか調べたところ、
   何でも近所の繁華街に“巨大な豚”が出没したって聞いたんで、伝えたんですよ」
辰夫「で、ヒロ達と一緒に狩りに行ったってわけだ」

 辰夫はそう言いながら、ポケットに入った箱の中から煙草を一本取り出し、口に銜える。
 ヒロはそれに合わせるかのようにマッチの箱を取り出し、中から選び出したマッチ棒を着火させると、
 辰夫の銜えている煙草に火を付けた。

ヒロ「大きさは4〜5mくらいはありそうなデカイ豚でしたが、特に“鼻”が異常にデカく、
   凄い頑丈でした。まあ、辰夫さんの“食”に対するエゴイズ(ゲフンゲフン)
   ・・・追及心の前では、そこらの犬コロと変わりませんでしたけどね」

 ヒロは自慢げな表情を浮かべ、いつの間にか取り出していた刃物を眺めていた。
 刃物は大きさと鋭さを兼ね備えており、それ相応の腕のものが振るえば
 武器としての運用は勿論、家畜の屠殺や解体などの作業さえも簡単に行えそうな代物であった。

 ちなみに、辰夫とヒロの話の中に出てきた“巨大な豚”は、
 とある世界において『グレイトスタンプ』と呼称される種であったのだが、
 その事を三蔵一行と辰夫らが知るのは、まだ大分先の話である。
 
  
悟浄「・・・って事は、見事化け物豚を仕留めたってワケか?」

 悟浄は新しい煙草を銜えると再びライターで着火し、紫煙を燻らせる。

ヒロ「そう言いたいところですが・・・ あと一歩の所で邪魔されたんですよ」

 ヒロは悟浄の言葉に対して、顔に浮かんでいた不満の色を一層深める。

悟浄「ヘェ、誰にだ?」

 悟浄がそう聞くと――――

辰夫「―――――くあああああ!!!

 突如辰夫は咆哮し、顔に浮かんでいた不満の色を怒り一色に塗り替え、
 眼前に置かれていた灰皿をその右手で思いきり叩き飛ばす。
 その際に灰皿から舞い上がった煙草の灰はヒロに直撃し、彼に襲いかかった。

ヒロ「――――ゲホ、ゲホ・・・」

 そんな彼を尻目に、辰夫は怒りを含んだ表情でこう述べた。

辰夫「・・・そこの坊主にだ」
三蔵「・・・・・・・・・」

 辰夫の目線は、丁度二本目の煙草を吸い終わり、その吸殻を灰皿に押し当てていた三蔵へと向けられていた。
 
 
 
悟浄「・・・どーゆーこった?」

 悟浄は煙草をふかしつつヒロに尋ねると、ヒロも神妙な顔つきでそれに返答した。

ヒロ「ヘイ。その“化け物豚”を追い詰め、あと一歩の所まで追い詰めたんですが、
   その豚が最後の力を振り絞って突進してきたんで、つい横道に逃がしちまったんですよ。
   で、豚を必死に追跡してたんですが・・・」
八戒「追跡して・・・ それで・・・?」
辰夫「・・・・・・・・・」

 八戒が聞いたその瞬間、辰夫とヒロの表情が僅かに強張った。
 額から汗を流し、目の焦点を三蔵達に合わせようとするも、少しづつ焦点が外れかけている。
 そんな彼らの状態を見た八戒は、これまでの経験から考察し、恐らく二人が
 “非常に恐ろしい光景”を目の当たりにしたのだと確信した。

 ――――そして、辰夫はその強張った唇を開き、その脳裏に焼き付いているであろう光景を
 恐れつつも脳内でゆっくりと再生しながら言葉に変換し、恐る恐る彼らに語り始めた。
 

辰夫「・・・・・・あれはミンチなんてもんじゃねぇ、肉片すら野球のボール程度しか残っていなかった・・・
   理解できなかった・・・ 超能力とか爆弾とか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ・・・
   もっと恐ろしい力の片鱗を垣間見せてもらったぜ・・・」

 まるで「巨大な怪物級の豚が、一瞬にして肉片も殆ど残さず消し飛ばされる光景」を
 目の当たりにしたかの如く、辰夫とヒロは強張った表情のまま冷や汗を流し続けていた。

 八戒はそんな彼らの様子を見ると、三蔵の耳元に顔を近付けて小声で会話をする。

八戒「・・・豚相手に魔戒天浄かましたんですか?」
三蔵「・・・この世界に着いた直後で、訳も分からんうちにいきなり袋小路から
   飛びかかってきたからな。止むを得なかった」

 辰夫とヒロは落ち着きを取り戻し、タオルで顔を拭うと三蔵に向き直り、
 こう言い述べた。

辰夫「・・・そういう問題じゃあない。兎にも角にも、俺達の狙った獲物を無駄にされたのは事実なんだ。
   一言謝った上で、弁償に見合う食材を提供してもらおうじゃねぇか」
三蔵「・・・・・・チッ」

 三蔵は舌打ちすると、既に口に銜えていた三本目の煙草にライターを着火した。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 次に証言をしたのは、西洋風の厨房着のイタリア人男性・・・ トニオ・トラサルディーである。

トニオ「ワタシはトニオ・トラサルディーといいます。トニオと呼んでください。
    “杜王町”という町で、イタリア料理店を開いています」
八戒「はぁ、どうも」

 礼儀正しく挨拶するトニオに合わせ、八戒も笑顔で返事を返した。

八戒「・・・それで、悟空が何かご迷惑を?」

 八戒が懸念しているのは、悟空が何の騒ぎを起こしたのかというのもあるが、
 それ以上に心配なのは、それによって生じる怒りの矛先が三蔵に向かってしまった場合、
 それによってさらに騒乱の収集がつかなくなってしまう危険性が大きいという事であった。
 少なくとも、三蔵が拳銃に手を伸ばすような事態はなるべく避けたいところである。

トニオ「いえ、そう言う訳ではありません。
    ただ、一つどうしても大事な用があるのです」
八戒「用・・・ ですか」

 トニオの“用”という単語に、八戒は本能的に嫌な予感の片鱗を察知した。
 もっとも、彼自身はそれを顔に出さず、すました表情を保ってはいたが。

トニオ「二日前の早朝、私はレストランの掃除をしようとしてたのですが、
    ちょうど店内に、悟空さんが倒れていたのデス。
    私は朝早くから来てくれたお客様かと思ったので、料理を用意させてもらいました」

 トニオがそう言うと・・・

悟空「そうそう、それそれ!!
悟浄「・・・ッ!? ・・・あちッ!」

 突如、悟空が座った姿勢から立ち上がり、大声で叫んだ。
 それに驚いた悟浄は、口の煙草(三本目)をジーパンに落としてしまい、火の痛みを感じる。

悟空「トニオさんの料理、スゲー美味くってさ―――!!
   美味すぎて思わず、眼が萎むほど涙流したりクシャミをしていっぱい鼻水出したり
   腹から内臓が飛びでたりしちまったけど、スゲぇ美味かったんだぜ―――!!!」

 悟空はその眼を眩く光るダイヤモンドのように輝かせ、口内で涎を飲みこみながら、
 トニオの料理の感想を、まるでマシンガンかアサルトライフルの如くの勢いで口から連射した。

 そう、その様子はまるで・・・
 実際に食した現場においては、全宇宙・・・ もしくは、過去・・・ 未来・・・ 魔界・・・ 天界・・・
 冥界でさえも巻き込んだ、ありとあらゆる並行世界を一瞬で因果地平の彼方に吹き飛ばしてしまうかの如く
 それこそ、人知を超えた凄まじいリアクションをとったのではないかと聞くものに思わせるようであった。

 それ程の感激・興奮・爆発・快感エクシタシー・マッシヴその他もろもろの感情を、山ほどの大きさからこめつぶ大にまで
 超高密度に詰め込んだかのようなトニオの料理に対する感動のコメントを、悟空は止められずにいた。
 
 
悟浄「・・・それもう、リアクションの域を超えてねぇか?」
悟空「俺も最初はそう思ってたんだけどさ、リアクションが終わった途端に
   頭の先から爪先までビンビンになって、今までの旅の疲れが一気に全部ぶっ飛んでさ―――!
   あまりに美味すぎて、つい何回もお代わりしちゃったんだぜ――――ッッ!!」

 悟空が感動の嵐が醒めぬまま、感動の嵐に乗せた“言葉”という機械銃マシンガンの鉛玉を連発し続けていった。
 悟浄はその凄まじい熱気に圧倒され、火傷の痛みも忘れ、ただ言葉の弾幕をその身に浴びていた。
 
 
トニオ「そうそう、そのことなんですが・・・」
八戒「え?」

 トニオは悟空と悟浄を尻目に、八戒と三蔵に対して話を再開した。
 その眼にはいつしか、真剣な眼差しが含まれているのであった。

トニオ「悟空さんにはお客様として料理をお出ししたのデスが・・・
    会計の際に初めて知りましたが、ナンと悟空さんはお金を一円も持っていなかったのデス」
八戒「・・・・・・はい」
三蔵「・・・・・・」

 八戒と三蔵はトニオの声を、鼓膜と耳骨を通じて脳に伝達させると同時に、
 先ほど感じた嫌な予感が、一気に現実のモノへと近づきつつあるイメージを感じ取った。

トニオ「最初私は、食べた分だけ調理場と店内の掃除で働かせようとも考えましたが・・・
    丁度テレビの放送で、悟空さんを探しているとの報告が流れていましたので、
    それでアナタ方と合流次第、そちらの方からお代を払っていただくことにしました」

八戒「・・・・・・・・・」
三蔵「・・・・・・・・・」

 三人の間に、しばしの沈黙が訪れる。
 その間にも、悟空の感激と情熱の“言葉”の機械銃マシンガンは休むことなく稼働し続けていたが。

八戒「・・・それで、お会計はいくらでしょうか?」

 八戒はすました表情でそう答える。・・・その頬には一滴の汗が流れていたのだが。

トニオ「3500円の“お客様次第”を30食分ですので・・・
    計105000円となりマス」
 
 
 
    105000円となります
 
 
   105000円となります
 
 
  105000円となります
 
 
 105000円となります
 
 
 
八戒「―――――――――――」
三蔵「―――――――――――」
 
 
 悟空が未だに演説を続けているにも拘らず、二人の鼓膜と耳骨は、トニオの述べた
 たった一つの数字によって、その機能を一瞬で麻痺させてしまったかの如く、
 彼らの心と精神に、深い深い沈黙の時間を与えていた。

八戒「――――三蔵」
三蔵「言っておくが、三仏神のカードはあの時紛失して、それっきりだぞ」
八戒「――――そうですか」
三蔵「・・・あのバカ猿」
 
 
 
 
 
 
 
 八戒は、三蔵が小銃の安全装置を解除する金属音が聞こえたような気がした。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 最後は、特徴的な外見の人物・・・ 雷電と名乗る男であった。

雷電「拙者の名は雷電。訳あってこの屋敷に参った」
八戒「はい」
三蔵「・・・で、悟浄が何かしたのか?」

 三蔵はそう言うと、部屋の隅に視線を移す。そこでは・・・
 
 
悟浄「……………………(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
悟空「……………………(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
 
 
 悟浄と悟空は部屋の隅で二人並んで正座し、一切の沈黙を貫いていた。
 つい先程までの威勢はすでに消え失せ、二人は顔面蒼白でその体を小刻みに震えさせている。

 今となっては彼らに何があったかは知るよしも無かったが、
 彼らの背後の壁に存在する無数の大穴焦げ跡、部屋中にたちこめる硝煙の香りから、
 数分前にこの部屋で発生した惨劇を想像することは、ある程度危機管理能力を備えた人物であれば
 散らかった部屋に埋もれたゲームボーイを探し出すよりも、遥かに容易に行う事が出来るであろう。
 
 
辰夫「・・・オイ、早くしろ。こっちもチャッチャと用を済ませんたいだ」
ヒロ「・・・ヘイ」
トニオ「こちらも、あんまり長く店を開ける訳にはいきませんので」

 そんな惨劇の目撃者でありながら部屋に居続けるこの三人も、ある意味恐ろしい順応性の持ち主であった。
 特に辰夫とヒロは、流石にタオルで流れ出る汗を拭い続けているものの、既に三蔵の恐ろしさを垣間見ている上で
 この場に留まっている事を考えると、食材を駄目にされた料理人の執念は侮れないと言うべきだろうか。
 
 
雷電「いや、悟浄に直接用があるわけではない」
八戒「・・・? では一体・・・」
雷電「うむ。ちと長くなるが・・・」

 そう言うと、雷電は静かに語り始めた・・・
 
 
 


94 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/03/03(火) 22:19:45
○猪八戒→江田島邸で三蔵達を迎え、彼らが起こした騒動を聞く事となる。
○玄奘三蔵→無事物質界に流れ着くが、辰夫とヒロに弁償を要求される。
三仏神のゴールドカードは依然紛失中であり、悟空が食べた代金を払う手段はない。
○孫悟空→トニオに連れられて江田島邸へ。トニオのレストランの“お客様次第”を30食平らげた模様。
○沙悟浄→雷電に連れられて江田島邸へ。どうやら北海道にいたようだが・・・
○梅王子辰夫&ヒロ→物質界へと流れついた『グレイトスタンプ』を捕えて料理し、トアールホテルへと
殴りこむための捕獲作戦を実行するが、あと一歩の所で三蔵に得物を粉砕され、弁償を要求する。
○トニオ・トラサルディー→自分の店に流れていた悟空に店の料理を出すが、悟空は一銭も
お金を持っていなかったので、三蔵達に料理の代金105000円を要求。
○雷電→悟浄を連れて江田島邸へ。悟浄に直接用はないらしいが・・・
 
【今回の新規登場】
○梅王子辰夫(うめおうじ たつお) (浦安鉄筋家族)
浦安第二小学校2年の教師として赴任してきた教師。
赴任早々、出された給食の味に立腹して自ら給食の料理長に就き、助手達と共にその腕を振るった
美味かつ超高級な給食を出して児童からは喜ばれるが、あまりにも高級かつ高カロリーすぎたがために
給食費の高騰や児童の肥満化を招いたが為に解任された。料理人としての腕はかなりのものだが、
度を越した食通で不味い料理を徹底的に嫌い、自分が不味いと思った料理には金を払わないなど
社会常識が欠如したところがある。

○ヒロ(浦安鉄筋家族)
梅王子辰夫の助手。屠畜や解体に長けてる模様。
なお、辰夫の助手はヒロ以外にも名称不明の者が一名存在する。

○トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)
杜王町でイタリア料理店「トラサルディー」を営むイタリア人。ナポリ生まれ。
料理人としての腕前は億秦の舌を唸らせ「ンまあーいっ!」「天使のような料理人」とまで言わせるほどである。
自分の理想とする料理を求めて世界中を旅していた時にスタンド能力に気づく。故郷ではあまりの若さゆえ
認められなかった為、日本の杜王町に出店する。料理の才能は超一流な上に、手のひらを見ただけで相手の
身体状況を一目で見抜く特技を持つ。善人だが非常に衛生管理に気を使っており、手を洗わないまま厨房に
踏み入ると烈火のごとく怒り、包丁を投げつけてくるという案外恐ろしい人。敵スタンド使いとの連戦で
疑心暗鬼気味になっていた仗助には敵だと誤解されたが、結局誤解は解けて戦う事なく終わり、逆に厨房に
勝手に入った仗助を掃除係としてこき使った。料理に混入し、食べた者の体の不調を治療するスタンド
パール・ジャム』のスタンド使い。

○雷電(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
男塾OB。元男塾一号生・三面寺第百五十二代三面拳の一人。 CV:飯塚昭三
中国拳法最古の歴史を持つ大往生流殺体術の使い手。三面拳随一の体術の持ち主で、額に「大往生」の
刺青を入れている。当初は関東豪学連の一員だったが、後に伊達や他の三面拳共々、男塾に入塾。
生真面目で信義に厚い性格として塾生から大いに信頼されているが、時として剽軽な一面を見せる事がある。
古今東西あらゆる拳法に精通し、敵や味方の技や敵チームの正体についての解説をする男塾の知恵袋でもある。
 
 
 
2月中に完成を狙ってましたが・・・ 済みません、当初予定してた分の途中です(汗
流石に二か月以上SSを投稿してないので、執筆中のSSの途中で一度区切りをつけました・・・

辰夫とヒロの登場した話は通常のコミックスではなく「お宝! 浦安鉄筋家族」に収録されています。
三仏神のゴールドカード紛失の件は、RELOADの原作3巻で書かれています。
後、最遊記の世界での通貨の単位は“円”で問題ないです(無印原作2巻より)。
 
 
■泡沫のようなネタ(後半へ行くにつれてネタ色強し)

・平行世界から現代に転移した、矢作省吾(プロトガーランド搭乗)とTRASHの面々。
 Dショッカーの繰り出した50mの巨大怪人相手に、どう立ち向かう!?(メガゾーン23×スーパー戦隊系の敵)

・Dショッカーは一年戦争時のシャア・アズナブルの戦闘データより、彼のクローン脳を作り上げる。
 シャアのクローン脳を搭載したMSが、αナンバーズに迫る・・・(機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート)

・次元の狭間より、アダム〜タブリスに該当しない未確認の使徒が出現!?(MAGIUS版エヴァ)

・八雲紫がパラレルワールドより、あやとり世界チャンピオン「グレート・フィンガー」を召喚(東方Project×ドラえもん)

・ジーンとデニムが街中で「・・・何かが始まるのは確かだな」「我々も基地のほうへ」「うむ」(冒険王ガンダム)

・アレッシーのスタンド「セト神」によって、帰ってきたウルトラマンが過去の姿に戻されてしまい・・・
 「ほっといてくれ! どうぜおれはだめなウルトラ族さ!」(ジョジョ×ウルトラ兄弟物語)
 
 
■ゲッターロボ(TVアニメ版)
とある手段で数話を視聴することができましたが・・・ 隼人、超人すぎるだろ(笑
漫画版でも天才とかスーパーマンとか呼ばれてたらしいですが、数十mくらい投げ飛ばされて
平然と着地できる辺り、間違いなく超人ですね・・・(投げ飛ばした武蔵も十分超人的ですが) 

後、恐竜帝国のマシーンランドがウネウネ動く構造だったり、ゴールの一人称が「俺」だったり、
隼人の有名なボインちゃん発言など、中々今後の参考になりそうな要素も多かったです。

・・・それにしても、隼人のパイロットスーツが自前だったとは・・・(汗
 
 
>>92 名も無き蜀軍兵様

>おお!SHBVDと薔薇の三姉妹が登場確定ですか!!
>彼らが出るなら黒幕であるダイモン、月で味方になったホワイトナイトも登場するかもしれませんね。
後、ヤガランテも敵側で登場が確定してます(パイロットはヤガランテ名義)。
原作は詳しくはないですが、個人的にはファフナーと並んで世界観がどう扱われるか気になる作品ですね。
扱われ方によっては、空想大戦での立ち位置も変わってくるでしょうし。

>唯一つ問題があるとすれば…彼らの専用BGMが使われるか否かですね。
>バーチャロンはBGMにも定評がある作品ですから。
第3次αでは各機体にありましたが、実質的にゲスト参戦でしたからね・・・
登場する機体の数にもよりそうな気がしますね。

>そ、そうですか…?不快に思われましたら以後自重いたします。
いえ、むしろ問題無ければ今後もドンドンやってほしいところなんですが(爆
誤解を与えるような発言をして、済みませんでした。
 
 
P.S
最近知りましたが、こんな作品も出てたらしいですね。
http://www.compileheart.com/megazone/23.html
世界観はPART2以降のパラレルの模様ですが、中々気になる作品です(PS3未所持ですが)。
・・・本家メガゾーンと一緒にスパロボ参戦しないかな? Zの続編とかで・・・

後、グレンラガンのスパロボ参戦の件ですが、調べたところ、寺田Pが
出したいけれど、自分だけではなんともならない」と発言していたらしいです。

95 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/08(日) 17:29:35
>今日のOO(ネタバレ注意)
ダブルオーライザーとスサノオのトランザム一騎討ちは
ダブルオーライザーが勝利、刹那はグラハムを生かし撤退します。
しかし、グラハムの侍被れは打倒刹那のための修行によるものだったとは…
ヴェーダの所在は月の裏側にある事が判明、ラボからの支援物資も到着し
いよいよ決戦の時が…しかしサジ、立派になったな…。かつてのウジウジ虫っぷりが嘘のようだ…。

しかし…クラウス達カタロンが援軍に来るのは読めましたが…


(*0w0)<マネギンダイザ! アンダガキデクレルナンテヨソウガイディシタヨ!!(驚きのあまりオンドゥル語発動)


>仮面ライダーディケイド第7話(ネタバレ注意)
夏海と鳴滝の邂逅、桃井編集長を殺した真犯人だった鎌田=アビスが
ブレイド本編では封印されたままだったハートのカテゴリーK・パラドキサアンデッドだった事など、言いたい事はたくさんあります。
でもやっぱり疑問だったのは鳴滝の「ディケイドが来たせいで龍騎の世界も破壊された」発言です。
ひょっとしてタイムベントを使って時の流れを修正したせい? でも実際に使ったのは辰巳龍騎だし…
そして次回はブレイド編…どうやらこの世界では仮面ライダーが民営化されてるようですが(東映公式参照)…
何だろう、今回の龍騎といいどうも社会風刺っぽい展開になりそうなのは気のせいでしょうか?



>>93-95 無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
一言で言わせて貰いますと…105000円に吹きました。
やっぱり働いて返すことになるんでしょうかね?
次回も楽しみに待ってます。

>後、ヤガランテも敵側で登場が確定してます
ほう、電脳暦最強最悪の破壊神までもが…それならVOマーズの地球でのエピソードが再現されそうですね
ハッター軍曹「このエリアを脱出するにはワイルドクリスタルが必要なんじゃないのか!?」

>いえ、むしろ問題無ければ今後もドンドンやってほしいところなんですが(爆
>誤解を与えるような発言をして、済みませんでした。
そ、そうでしたか…(汗
分かりました、今後もちょくちょくやっていこうと思います。

後、バーチャロンの原作について詳しく保管してるサイトがあります
http://www.occn.zaq.ne.jp/vc/
バーチャロイドの開発経緯から電脳暦の遍歴について等、様々な詳細が載ってます。
更新は停止してますが、きっといろんな事が分かる筈です。

96 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/08(日) 18:05:08
>>96 名も無き蜀軍兵様
>ほう、電脳暦最強最悪の破壊神までもが…それならVOマーズの地球でのエピソードが再現されそうですね
>ハッター軍曹「このエリアを脱出するにはワイルドクリスタルが必要なんじゃないのか!?」
す…済みませんッ!! ジグラットの書き間違いだったみたいです(滝汗
本当に申し訳ありません・・・何で書き間違えたんだ・・・ 自分・・・
ただ、今回はバーチャロンはゲストじゃないっぽいので、本当に出てほしいところですが・・・

残りのレスは後日行います・・・(謝

97 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/10(火) 09:31:06
  
【ドグラ・マグラ】、遂に読破・・・(疲労
とりあえず近いうちに、【さくらがんばる!】を始めとする中平正彦先生の作品及び、
ゲゲゲの鬼太郎第4部の101話(一刻堂の話)の視聴手段を探したいと思います・・・
レンタルビデオが見つからなかったら、webの有料配信に手を出す考えも・・・

・・・何で【さくらがんばる!】を売却したんだろうか、自分(苦笑
 
 
■泡沫のようなネタ

●時空転移によって、Dショッカーに飛ばされてしまった面々(まだ未定)。
 基地の兵士に見つかってしまい、機動兵器まで駆りだしたDショッカーに追いつめられてしまうが、
 一行はDショッカーの機動兵器の一機を奪取し、反撃を試みる・・・(クロス作品不特定)

奪取する機体はベガ星連合軍の円盤獣か、メガノイドの有人兵器辺りを想定してます。
要するに、“悪役メカを奪取し、一時的にこちら側で運用する”的な構想です。
対峙する敵メカは・・・ いっその事、量産型グレートや量産型ゲッターG辺りで(笑
 
●Dショッカーの作戦により、次元獣カミジゲンの「紙に意志を与える能力」によって、
 アニメ雑誌から、ゲキ・ガンガー3、カンタムロボ、建設巨神イエオンの偽物が生み出される。
 偽物ヒーロー達は、カミジゲンの指揮で町を襲撃する・・・(ジェットマン×劇中劇作品)

特撮作品の一話限りの敵って、カミジゲンみたいに結構面白い能力を持ったのが多いんですよね。
イエオンは・・・ 他にロボット系の劇中劇が思いつかなかったので(苦笑)ゴウバインは竜宮限定ですし・・・
 
・・・そういえば、以前自分の書いたSSで、トランザを精神崩壊した状態で地獄兄弟と対面させましたが、
いっその事、Dショッカーによる改造手術によってトランザが復活し、ラディゲとは別の方面で
バイラムを再興し、地獄兄弟の手によって決着がつけられるという案も思いつきました。

最終的には、原作同様再びトランザは全てを失ってしまい、改造手術のリバウンドで精神崩壊。
崩壊するアジトの中、かつて一度だけ恩のあった地獄兄弟によって命だけは助かり、
二人の手によって、石神井総合病院に預けられる・・・ とか思いつきましたが、どうでしょうか?
 
●ゴーマ怪人・トランプ公爵の魔法のトランプによって、空想大戦の過去のSSで死亡した怪人が再生
 (ダイレンジャー劇場版)

他組織の怪人も交えた【オジャル大王・パート2】とか・・・ 駄目かな?(汗
 
 
■最近の購入物
・スーパーロボット大戦Dのアンソロジー数冊
個人的には田中正樹先生の「未来の記憶」(ビッグオー×メガゾーン)、
服部健吾先生の「戦場で・・・」(メガゾーンから見た他作品)、
景山まどか先生の「Caravan」(Vガンダム・エピローグ)が面白いと思いました。

調べてみると、カテジナ(というかVガンダム系のキャラ)は空想大戦には出てない模様ですね。
・・・まぁ、これに関してはキャラがキャラですし、完全に執筆者次第でしょうが。
 
・WILD ADAPTER 1巻(著:峰倉かずや)
・RYU FINAL 天の巻(著:中平正彦)
・魍魎の匣 1巻(作画:清水アキ 原作:京極夏彦)
・MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝(作画:近藤和久 原作:高橋昌也)
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(著:ときた洸一)
 
 
■ヴァンパイア MIDNIGHT FLYER(著:いさき玲衣)
一か月近く前に購入し、最近読み終わりました。
【ヴァンパイアハンター】以前に執筆された作品と言う事で、現在の設定とは相違がありますが、
それを除けばストーリーは中々面白く、戦闘描写もうまく書かれていたと思います。
個人的にザベルを敵役で少し登場させる構想があるので、参考にしようかと考えています。

そういえば、確かザベルの所属ってどこでしたっけ?
確かナムカプではオゾムは既に死亡していた筈なので、ドルアーガか魔界村辺りが妥当でしょうか?
 
 
■東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object.(ネタバレ伏字
体験版が配布された模様ですが、3面ボスのオプションが・・・(笑
とりあえず自分はWeb配信されるのを待つことにします。

 
 
■機動戦士Vガンダム(漫画版)
http://csx.jp/~lipcre/comic/vg/vg.htm
ボンボンで連載していた漫画版らしいですが、ギンザエフ大尉って・・・(汗
これも相当昔に単行本を中古店で見かけたような気がする・・・
 
 
>>96 名も無き蜀軍兵様

>仮面ライダーディケイド
パラドキサアンデッド・・・ 遂に登場しましたか。
外見はどんな感じになるんでしょうかね? 放送当時はワイルドカリスの外見だと思ってましたが。
龍騎はドラグレッダーに変身・・・ ブレイドは何に変身するんだろうか・・・? もしやカードに・・・


>一言で言わせて貰いますと…105000円に吹きました。
>やっぱり働いて返すことになるんでしょうかね?
なるほど。そう言うのもアリですね。

当初の予定では、とあるキャラに負担してもらう構想だったんですが、
最遊記編とMMR編の終了後に三蔵達がトニオの店で働かされるというのも悪くないかもしれませんね(笑

>次回も楽しみに待ってます。
では、暇を見つけて頑張りたいと思います。

>後、バーチャロンの原作について詳しく保管してるサイトがあります
少しだけ拝見させて頂きました。ムーンゲートは第3次αでも言及されていましたね。
後、今週のファミ通でフェイ・イェンも確認されていました。
 
 
 
P.S
ヴァンパイア関連で調べてたら、こんなゲームがある模様です。
http://www.capcom.co.jp/newproducts/arcade/gunspike/(リンク先には未記載だが、バレッタが登場)
アーサーは流石に本家とは別人っぽいですね・・・ 他キャラは同一人物でも良さそうですが。

アーサーで思い出しましたが、【極魔界村】発売当時にこんなCMもありましたね。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2216122
・・・流石にそのまま組み込むのは無理がありますね(汗
隠居生活のブランクをトレーニングで埋め、復活を遂げた」的な描写だけならアリかも知れませんが。

98 名前:ドミニア:2009/03/12(木) 00:34:06
空想大戦よ、私は帰ってきた!!

というわけで、療法をど真面目に守ったことで予定より早くドミニア復活だ。

入院中はPSPとDSが最大の友だった。
この二つがなかったら退屈にのた打ち回ってたろうな。

で、これ(↓)が入院中にお世話になったゲーム&マンガ。

・アイドルマスターSP(パーフェクトサン/ワンダリングスター/ミッシングムーン)
・相棒DS
・テイルズオブイノセンス
・けものとチャット 4巻
・氷室の天地 2巻
・元祖! 浦安鉄筋家族 22巻
・アイドルマスターブレイク 1巻
・犬夜叉 56巻(最終巻)

あとはジャンプ、サンデーだな。
特にお世話になったのは意外というか予想通りというか、アイマスSPだった。

真 → 千早 → 伊織 → やよい → 亜美真美(今ここ)

こういう順でクリアしていったんだが、それぞれのアイドルに新発見があったりして面白かったな。
真が一番好きなので最初にプレイしたが、【対決】として楽しかったのはむしろ、
【千早vs美希】と【伊織vs貴音】だった。

【千早vs美希】は、歌に純粋な強い想いで全身全霊を注ぎ努力を怠らない一方で恋に不器用な千早と、
逆に他のすべてのことにはいいかげんだが恋にだけは全力の美希という正反対の二人の激突がドラマを生んだし。

【伊織vs貴音】は、『銀色の王女』貴音と「同じ時代に女王は二人もいらないのよ!」な伊織の
真の女王を証明する、誇りをかけた女王対決がかなりの燃え勝負を展開しカッコよかった。

いずれプレイ雑記&空想大戦考察をしてみたいな。まあ、その時は一応のことネタバレ措置で談話室に書き込むが。
あと、他のゲームや書籍についても。



■金曜ロードショー『ルパン三世VS名探偵コナン』3月27日放送!
この情報を知った時は本当に仰天した。
いやはや、これまた大胆な企画を打ち出したものだな。……誰も反対しなかったのか?(ぉ

そして帰ってから検索し早速色々サイトを巡ってみれば案の定。
「コナンじゃルパン相手に勝負になるわけないだろjk」な内容のブログや書き込みの多いこと多いこと。

とはいえさすがに私もこれは【vs】としてどうかと思わざるを得ないのも確かだな。
金田一まではまだいいかなと思えたが、これはさすがになあ。

まあ、【マジンガーvsデビルマン】みたく、対決とは名ばかりでおもいっきりタッグというのもありえるが。



他のレスや感想などは後日改めて。

99 名前:ドミニア:2009/03/12(木) 21:38:01
>>84無名の妖怪ハンター殿 
>沢木と南の双子設定について
>確かに自分個人の意見で設定を残すのも我儘に過ぎないかもしれませんが・・・
>本スレに投稿されているSS群が全て同じ世界観を共有し、空想大戦の物語を構築している以上、
>設定を強引にスルーしてしまったら、今後、初めて空想大戦のSSを読む方現れた際、設定の矛盾で
>混乱する危険性も持ち合わせてはいないでしょうか?
実質、最初の最初からちゃんと空想大戦を読んでくれている読者はさすがに少ないだろうがな。

だいたい混乱と言うなら、それは大胆且つ強引な上に途中で放り出された設定の方に言える。
言ってしまえば成仏できずに空想大戦のいずこかを彷徨うゴーストのようなものだ。

ならば我々がやるべきは、我々による更なる物語の続き、SSによってそれを成仏させること。
それなら形式上は【物語の続き】であり、スルーではなく【上書きによる軌道修正】だ。
空想大戦の今後の阻害となるであろう幽霊設定をもっともベターな方向に収束させるのは、むしろ我々の義務だろう。

それにターちゃんのコーガン方式は、これまで数々の少年漫画等々で数多く使われてきた便利な展開技法だ。
少年誌においては定番とすら言えるし、私はこの無茶な幽霊設定を成仏させるに理想的な手段だと思っている。

まあ、当然のこと、他の皆の意見を聞いてみなくてはいかんとは思うがな。
 
>「何らかの組織の活動の余波によって歴史が歪んでしまい、本来双子だった沢木と南が
> 血縁的に兄弟ではなくなってしまった」というSSで表現する手段はどうでしょうか?
正直、私はあまりいいとは思わないな。
兄弟だと言うこと自体が勘違いだったか、何者かの悪戯という方向の方が後々を考えるとスマートだと思う。

元より「兄弟でした」という事自体が無茶な設定なのだから、出来る限りそれ自体を修正する方がいい筈だ。

>ただ、「遠い親戚」みたいなな形で名残りは残したい気もしますが。
聞いている分にはまだ自己満足の我侭らしき記述があるようだが…
残してどうするつもりだ?

>何が言いたいかと言うと、自分が少し意固地になったのは、ドミニア様の意見が執筆する側のみを尊重して
>「SSを読む側」を考慮してないような気がしたからというのも、理由として少しありました。
>それに、ドミニア様の提案したコーガンファミリー方式は、設定や描写の矛盾を放り投げた上での
>設定変更みたいでしたし、そういった設定変更を受け入れられない人も決して少なくはないと思うのです。
ふむ、けっこうに心外な言葉だな。私なりに最もベターな収束方法だと思っての提案だったのだが。

>・・・それにしても、新章の序盤でバーニィがザクマニア扱いだったのはどう扱えば良いでしょうかね?
>スパロボ準拠で生存していた模様ですが、設定の優先順位でも「スパロボ等の設定」が入ってましたし、
>これに関しては特に関連した描写をしない限りスルーする方向(否定もしない)でも良いでしょうか?
別にいいだろうこれぐらい。

>新章/遠い星で −In land that no one knows... 
>梅王子辰夫(うめおうじ たつお)と名乗る男であった。
いやはや、まさか本気で梅王子とコラボさせるとは。
貴殿のSSはあらゆる意味で底が知れないなw

>   さらに、どうやらそこでは予想以上に来客が多く、料理を作る人手がこれ以上無いってほど
>   足りないって言うんで、この俺が“トアール”の連中に辰っちゃんフルコースを
>   味あわせてやろうと考えたわけだ。
こいつが参加すると予算がえらいことになりそうだなぁ。

> ちなみに、辰夫とヒロの話の中に出てきた“巨大な豚”は、
> とある世界において『グレイトスタンプ』と呼称される種であったのだが、
> その事を三蔵一行と辰夫らが知るのは、まだ大分先の話である。
おお、ハンターのグレイトスタンプか。
  
>辰夫「・・・・・・あれはミンチなんてもんじゃねぇ、肉片すら野球のボール程度しか残っていなかった・・・
>   理解できなかった・・・ 超能力とか爆弾とか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ・・・
>   もっと恐ろしい力の片鱗を垣間見せてもらったぜ・・・」
はははははははwww

>105000円となります
あ〜あw 
 
>・・・何で【さくらがんばる!】を売却したんだろうか、自分(苦笑
確か、作者本人によるコミックの続編に当たる卒業エピソードが同人誌でとらのあなで販売してたな。

>>87TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
いい感じの展開になってきているな。
ライダーらしい戦いとひぐらしらしい戦いがうまく融合していてとてもよかったと思う。

>読みました。何と言うか・・・・・セイバーとかギルとか死にそう!? そして
>凛と桜もなんかヤバめな雰囲気・・・・・
オル・ゴールの性格と能力からして、一番精神的に心配なのは桜だな。
なんせ魔族一の最低のゲス野郎な奴だから、桜にどう攻撃するかは目に見えている。

そういう意味では、桜にとっても最大の試練となるはずだ。
…問題は、それを私がちゃんと描ききれるかだが(ぉ

>そんな中現れる円卓の騎士べディヴィエールと、マスター・氷室鐘&サーヴァント・ガーディアン。
>燃える展開ですね。
>そして、森羅の二人はどんな活躍をしてくれるのか・・・・・期待でいっぱいです。
ありがとう。
まあ、敵のボスがゾウナだからな、あの人の登場などを含め、登場人物の関係性を動かす
カンフル剤としての役割が強くなるかなとは思う。

>妖怪ハンター様のレス見たあと、早速youtubeで見に行ってきました。
>なんていうか・・・・・めっちゃ気合入ってますなwww
いやあ、話に聞いた時は「どうせゴロウノリダーだろう」とタカをくくってたんだが…
実際見てみると仰天だったな。いやまあ、細かいツッコミ所はキムタクと同じく気になったが。

>ライダースーツ完全オリジナルとか、平成ライダー全員集合(しかもディケイドの声も
>ちゃんと本編と同じ)とかすごい!
>確かに、空想大戦に入れたらいいかもしれませんw
だろう?

>想像したら思わず噴きましたww 全員ファイナルベントとかマジ外道www
TVスペシャルのラストとかけた。
あの時の全員のファイナルベント発動音のラストは恐怖があったな。
なんというか、仮面の下に人間の「殺意」というものを垣間見たような気がする。

>それはまた難儀な・・・・・了解しました、十分にご静養してください。
おかげさまで何とか復活した。これからもよろしく。

>ちなみに、3話のラストにも登場したキバーラの声を担当するのは沢城みゆき女史の模様です。
>名前に心当たりがなかったので調べてみましたが、かなりベテランのようですね。
プチ・キャラットにミント・ブラマンシュ。ローゼンメイデンの真紅。
【うたわれるもの】のアルルゥ。ストリートファイターIVのキャミィ。

そして今年の4月放送の『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』において、
私がSSに出したキャル・ディヴェンスの声も担当するのが個人的には注目ポイントだな。



>>92.95名も無き蜀軍兵殿
>今日のOO(ネタバレ注意)
>ネーナの裏切りから間一髪生還していたお嬢様達…
>どうやって脱出したかはさておき、刹那にヴェーダの所在を教えて逝ってしまいました…
今回もまたコロコロ死んだな。
しかしお嬢も、展開急ぎの犠牲というべきか、大物の風格が一変して動機が小者になったのがとても残念。

>そんな最中でマリナの歌が世界中に広がっている事に驚愕です。
本当に展開が速い。

>そして大方予想通りだったネーナとルイスの激突…というか勝負は一方的でしたが。
>これで両親の敵討ちは果たされた…でもこれで終わりじゃなさそうです。
今週ほど「あ〜あ…」と思った回もなかったな。
救われるにしろそうでないにしろ、これでルイスについた人殺しの業は拭いようがないわけだ。

スパロボならあるいはこの展開も変わるかな?
【PPボーナス】
【条件:ルイスがネーナを撃破する前にルイスを撃破せよ】

こんな感じで(ぉ

>でも驚きだったのがブシドーの正体が四年前の戦いで戦死したと思われてた
>グラハム・エーカーだったとは…!!
>この自分を持ってしてもこれだけは読めなかった…!
タキシード仮面と同じぐらいわからなかったな(ぉ

>そ、そうですか…?不快に思われましたら以後自重いたします。
いいぞもっとやれということさ。
 
>ロニ…無茶しやがって(ううっ
>彼の安否が気がかりです…(ぁ
今頃は【治療】と称して琥珀さんがカラフルな液が入った注射器やら何やら取り出してる頃かな(ぇ

>え、ステラを救ってくれたザ・ストームなら
>きっとアニューも救ってくれるはずです。
だな。

>明らかに人外な遠呂智軍相手でも果敢に立ち向かってますから
>外道衆が相手でも大丈夫と思うのは自分だけでしょうか?
いやあ、普通に大丈夫だろう。
最近に至っては彼らも人外な変身しまくっているし。

遠呂智「き、貴様… 何者だ!?」

呂布「とっくにご存知なんだろ? 俺は中原から貴様を倒すためにやってきたサンゴク人。
   穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士。スーパーサンゴク人リョフウだぁ〜〜!!」


>そうですか、大変ですね。
>完治する事を祈ってます、どうかお大事に。
ありがとう。おかげで早めに帰ってこれた。

>今日のOO(ネタバレ注意)
>しかし、グラハムの侍被れは打倒刹那のための修行によるものだったとは…
それにしても所々間違えたブシドーだな。

>いよいよ決戦の時が…しかしサジ、立派になったな…。かつてのウジウジ虫っぷりが嘘のようだ…。
アムロの成長過程を急ピッチで見たような感じだったな。

>しかし…クラウス達カタロンが援軍に来るのは読めましたが…
>(*0w0)<マネギンダイザ! アンダガキデクレルナンテヨソウガイディシタヨ!!(驚きのあまりオンドゥル語発動)
マネキン&ペプシ登場は本当に嬉しかったな。久しぶりに熱くなった。

>仮面ライダーディケイド第7話(ネタバレ注意)
>夏海と鳴滝の邂逅、桃井編集長を殺した真犯人だった鎌田=アビスが
>ブレイド本編では封印されたままだったハートのカテゴリーK・パラドキサアンデッドだった事など、
>言いたい事はたくさんあります。
少しでもまともに推理しようとした私が馬鹿だった… OTL
虫眼鏡による太陽炉トリックとか色々考えたのがバカのようだ。


100 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/12(木) 23:05:11
 
垣ママとか、テリー(サニーパンチ仕様)とか、岩鬼将造とか、
そういった「不可能を平然と覆そうなキャラ」を、「作中で無敗だった敵役キャラ」と
激突させたりとか、そんなシチュを頭の中で思い浮かべたり。
 
 
■ワシズ -閻魔の闘牌-
・・・いや、かなり面白いです(爆裂
ハッキリ言って、ワシズ様がこれ以上無いってほど無敵キャラと化しています(汗
某感想サイトでも言及してましたが、正直ピクル辺りならいい勝負しそうな気も(笑

アカギ本編で彼がどのような結果に辿り着くかにも寄りますが、もし死ぬような事になったら
地獄で戦力を集め、志々雄一派辺りと共謀して暗躍するとか・・・決着に何年かかるかわかりませんが・・・
 
 
■今週の漫画作品感想
・バキ外伝 -疵面-
秋まで休載って・・・(号泣
・トリコ
テリーの覚悟、ココの登場・・・
小松争奪バトルリーガルマンモス争奪バトルに期待が膨らみ、今後が非常に楽しみですw

 
 
■最近の購入物
・ワシズ -閻魔の闘牌- 1巻(著:原恵一郎 協力:福本伸行)
・元祖! 浦安鉄筋家族 22巻
・モンスターハンター(著:平松信二) 全1巻
・STREET FIGHTER ZERO(著:中平正彦) 全2巻
・RYU FINAL(著:中平正彦) 地の巻 確かみてみろ!

後は、「キャミイ外伝」と「さくらがんばる」が発見できれば・・・
 
 
■泡沫のようなネタ
・三島平八が江田島平八に、御剣平四郎が平八郎に名前を間違われる(某雑誌の誤植ネタ)
 
 
>>98-99 ドミニア様

>空想大戦よ、私は帰ってきた!!
お久しぶりです、ドミニア様!

>というわけで、療法をど真面目に守ったことで予定より早くドミニア復活だ。
それは何よりです。

>・元祖! 浦安鉄筋家族 22巻
あの「脳を避けた」の話が収録されている巻ですね!

>だいたい混乱と言うなら、それは大胆且つ強引な上に途中で放り出された設定の方に言える。
>言ってしまえば成仏できずに空想大戦のいずこかを彷徨うゴーストのようなものだ。
確かにそうですね。可能な限り矛盾の少ない方法は選びたいところですが。
ただ、そうなると新章の「サクラ大戦」のSSはどうしようか・・・
自分はサクラ大戦を殆ど知らないので、知ってる人の意見が聞きたいですが・・・


>ならば我々がやるべきは、我々による更なる物語の続き、SSによってそれを成仏させること。
>それなら形式上は【物語の続き】であり、スルーではなく【上書きによる軌道修正】だ。
>空想大戦の今後の阻害となるであろう幽霊設定をもっともベターな方向に収束させるのは、むしろ我々の義務だろう。
>それにターちゃんのコーガン方式は、これまで数々の少年漫画等々で数多く使われてきた便利な展開技法だ。
>少年誌においては定番とすら言えるし、私はこの無茶な幽霊設定を成仏させるに理想的な手段だと思っている。
>正直、私はあまりいいとは思わないな。
>兄弟だと言うこと自体が勘違いだったか、何者かの悪戯という方向の方が後々を考えるとスマートだと思う。
>元より「兄弟でした」という事自体が無茶な設定なのだから、出来る限りそれ自体を修正する方がいい筈だ。
確かにこだわり過ぎても色々と今後につっかえますしね・・・
個人的には、少なくともSS内で発言されてたわけですし「何者かによって兄弟設定にされていた」に挙手します。

>聞いている分にはまだ自己満足の我侭らしき記述があるようだが…
>残してどうするつもりだ?
う〜ん・・・ 確かに自分の我儘でしたね。
ただ、設定を改編しても『改変前と改編後の双方を理解している第三者』が二人か三人くらいは
いてもいい気もしますけどね。(旧編ネタで、南や沢田とは関係ないキャラに一言示唆する感じで)
そういったキャラは、空想大戦では決して少なくはないでしょうし。

>ふむ、けっこうに心外な言葉だな。私なりに最もベターな収束方法だと思っての提案だったのだが。
そうでしたか・・・ 申し訳ありません(汗

>いやはや、まさか本気で梅王子とコラボさせるとは。
>貴殿のSSはあらゆる意味で底が知れないなw
八戒以外の三名が、それぞれ各地からクレーマーを連れてくる」をいうのは前から考えてました。
ただ、その面子の選定に少し手間取ってSSが遅れたという経緯があります(汗
辰夫とヒロは早い段階で確定したのですが、あと二人が相当手間取りました・・・
ちなみに次回のSSにおける回想で、クレーマーの選定から漏れたキャラを一名出す予定です。

>こいつが参加すると予算がえらいことになりそうだなぁ。
参加者全員がメタボリック体系に・・・ 冗談です(汗

>おお、ハンターのグレイトスタンプか。
辰夫が追いかける獲物を考えて、色々思いついた中で「辰夫が捕獲しても違和感が少なそうな動物」を選びました。
トリコのデビル大蛇みたいなのと違って、作中でも数十名に捕えられていましたし。

>はははははははwww
笑っていただけると嬉しいですww

>確か、作者本人によるコミックの続編に当たる卒業エピソードが同人誌でとらのあなで販売してたな。
なるほど。

>まあ、敵のボスがゾウナだからな、あの人の登場などを含め、登場人物の関係性を動かす
>カンフル剤としての役割が強くなるかなとは思う。
あの人・・・ 登場人物の関係性と言う事は、某黒い人でしょうか?

>え、ステラを救ってくれたザ・ストームなら
>きっとアニューも救ってくれるはずです。
>だな。
あの人なら、ロム兄さんと並んで何をやっても驚きませんよね(笑
 
 
P.S
調べたら、ゲゲゲの鬼太郎の単巻DVDが月ごとに発売されている模様なので、
いっその事、貯金下ろして一刻堂の話の入ったDVDだけ買おうかと考えていたり・・・

さて、明日から「実写版ドラゴソボーノレ」が公開されますが、果たして・・・(汗

101 名前:名無し客:2009/03/13(金) 00:45:32
ずいぶん昔から購読していた私立彩陵高校超能力部が無事完結の運びになったんだが
コレに出てくる「オミナエシ」の超能力「他者の超能力を読み取り自分の物にする。」
という恐ろしい能力だがここ的にはどのレベルの超能力まで読み取れるんだろう?
直死あたりだと難しいのだろうか?

102 名前:ドミニア:2009/03/13(金) 20:13:06
■『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』
今日のファミ通の記事に仰天したのは私だけではないはず。

全世界496万本の売り上げを記録した化物作品『バイオハザード2』.
1998年に発売されて以来、今も絶大な支持を受ける作品が、Wiiで美麗画像リメイクされ蘇る!!

……と、喜んでは見たものの…
正確には純粋なバイオ2のリメイクではなく、『アンブレラ・クロニクルズ』(以下UC)の続編のようだ。
基本はUCと同じ、Wiiリモコンを使ったガンシューティング方式らしい。

そしてWiiということで、残念ながらPS3や箱○のバイオ5と比べるとさすがに見劣りしている。
贅沢を言うなら、PS3の処理能力で、MGS4ばりの超々美麗画像&ゲームギミックを魅せて欲しかったかな。

だがしかし、それでもファンにとって念願のリメイクが実現したわけで、それだけでも万々歳。
発売時期および価格は未定のようだが、とても待ち遠しいな。

↓はファミ通comの記事と、ニコニコのPV。

【ファミ通・com】
http://www.famitsu.com/game/news/1222726_1124.html

【[Wii]バイオハザード ダークサイドクロニクルズ ティザーPV】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6415287


バイオハザード2については以前イノーバ殿と話をしていたと思うが、
イノーバ殿にとってはこの報はいかがなものかな。私はWiiは持っているが…

103 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/03/15(日) 06:09:36

ポックル「さて、と…
     それじゃ、先に行ってみようぜ」

 気を取り直し、特殊メニューコーナーの奥へ行こうとポドロに呼びかけるが

ポドロ「いや、ここはひとつ、食してみたいと思う」

 あろうことか、ポドロは目の前の店での昼食を宣言した。


ポックル「……マジか?」

ポドロ「うむ、大マジだ」

ポックル「…………」

 ポックルは怪訝な顔でポドロの顔を下から覗き込む。


ポックル「……確かに、本気の目だ」

ポドロ「何事も経験。どのような味になっているのか興味がある」

ポックル「そう言うなら敢えて止めはしないけどさ…
     じゃ、俺は先行ってるぞ?」

ポドロ「応」

 そうしてポックルは、ヨーグルトソース料理の店に足を踏み入れるポドロを尻目に、
特殊料理コーナーの奥… 更なる人外魔境の深くへと進んでいくのであった。




  ◇    ◇




ポックル「はあ… 早くもっと強くなんねーとな〜…」

 ある程度までぶらぶらと歩を進めたところで、ポックルは溜息のように呟いた。


ポックル「(まだ足りない… 俺の力はまだまだ中途半端だ……)」

 じっと、自分の手を見る。

 タイガっていう、無茶苦茶な人の指南で、以前とは比べ物にならないほど強くはなった。
 身体能力は格段に鍛え上げられたし、念能力もより強力に実戦的なものになっている。


ポックル「(それでも…)」

 あいつにはまったく届いていない。
 自分の脳をいじくり回した、猫男… 確か名前は、ネフェルビトー。

 あの酷く凶々しい、強大且つ重苦な闇のオーラ。
 それをこの目で見た時に感じた恐怖と絶望は、仮初の命を得、再び現世に両の足で
立っている今も、拭えない。

ポックル「………」

 道場での修業で、一番ひたすら血眼になって修行をしていたのは、他ならぬポックルである。
 誰もが音を上げ、死を覚悟し、或いは本当に死に掛けた、タイガの異常スパルタ修行。

 そんな中ポックルだけは、ただの一度も音を上げず、タイガの与えた課題全てにひたすら
がむしゃらに挑んでいた。

 それだけポックルは、己を強くすることに必死だった。
 そこまでする理由が、ポックルにはあったから。

 戦いに負けたことではない。
 むざむざ敵に捕まり、玩具のように扱われ、情報を穿り出されたことでもない。


ポックル「(もう、二度と…)」

 好きになった女を、守ることも逃がすことも出来ずに死なせない。
 そう誓ったからこそ、あらゆる痛みも苦しみも我慢し、励んできた。

 しかし… 

 ネフェルビトーのあレベルに到達するどころか、それ以前。
 それよりずっと前の位置で、ポックルは壁にぶち当たった。

 全力で走っているのに、立ち止まっている相手に追いつくことが出来ない、歯痒い感覚。


ポックル「ゴンやキルアみたいにはいかねーなぁ…」

 自分で言っていて空しくなる。
 所詮自分は戦いの才能に恵まれた天才ではなく、凡人なのだと自分で認めてしまったも同然だ。

 いや… 才能の程度なんて、とっくに自身で把握している。
 だからこそ躍起になって、少しでも強くなろうと、情けないほど必死になっているんだ。


ポックル「はぁ〜あ…」

 一人になっているせいか、頭の中でグルグル余計なことばかり考えてしまっている。
 肺に溜まった重苦しい何かを、空気と一緒に吐き出していると


至郎田「キミ… 強くなりたいのかい?」

ポックル「え?」

 横から聞こえる声に振り向くと、そこにはいかにもコックという格好の男が居た。


至郎田「なら、私の料理をぜひ食べて欲しいな」

ポックル「あんたは?」

至郎田「私の名は至郎田正影。シェフだ。この世界では多少名が通っている。
    そして私の料理は、『強くなりたい』という君の願いに実に理に適っているのだよ」

ポックル「強くなる料理…? 何だそりゃ?」

 途端に怪訝な顔になるポックル。
 この状況においては至極当然の反応である。


至郎田「フフフ… よく聞いてくれた。
    では、私の素晴らしい至高の料理の内容をお教えしよう」

 そんなポックルの表情を意にも介さず、至郎田は得意な顔で解説を始めた。

至郎田「数え切れぬ高級食材と共に… コカイン、ヘロイン、モルヒネ、各種麻薬に加え。
    ステロイド系テストストロンや、DHEAなどの筋肉増強剤を精密なバランスで配合し…
    煮込むこと、7日7晩!!
    血液や尿からは決して検出されず、なおかつすべての薬物の効果も数倍!!
    血管から注入(たべ)ることで更に数倍!!!
    これが、長年の研究の末辿り着いた、究極の料理!!!
    ドーピングコンソメスープだぁ!!!!」

 エコーがかかりそうなほど大きな声で、最後の料理名を強調して紹介する至郎田。
 目を見開き鼻息を荒くしたその顔は、整った顔立ちを面白い風に歪めている。


ポックル「…………… いらねー」

 対するポックルは、横目のまま、そう一言。

至郎田「────っっ!!!?? なん… だと…?」

 それを聞いた至郎田は、更に目を見開いた。


ポックル「こっちの世界の麻薬の名称は知らねーけど、『麻薬』ってハッキリ言われて
     食おうって気にはならねーよ。それに…
     そのスープ、麻薬以前に悪いオーラ込め過ぎ。
     そんなドス黒いオーラ纏ったらもう料理じゃねーよそれ」

 人間、ネガティブな考え事をしていたら周りに気を回す余裕は失っているものである。
 多少のイライラも手伝い、ポックルはまったく歯に衣着せぬ状態になっていた。

 …それが、余計なトラブルの種になるとは微塵にも思わずに。


至郎田「………ぶっ 無礼なッ!!
    私の料理に… 失礼な奴だ!!」

 ポックルにズバズバと散々言われた至郎田は、頭を抱えながら歯軋りし、目を血走らせている。

ポックル「あ… え〜と…」

 その時初めて、ポックルは「あ、まずった」と思っていた。
 しかし、現状はそれどころの騒ぎではない。

ポックル「ごめん、言い過ぎた。もう行くよ。それじゃ」

 そう言ってポックルはさっさと立ち去ろうとするが

至郎田「ふっふふふふ… 血管から注入(たべ)ることで…」

 既に至郎田は、手に持った注射器をドーピングコンソメスープで満たしていた。
 そして…

       (プスリ)

至郎田「更に数倍ぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!」

 至郎田がそれを腕に刺し、体内に注入(たべ)た瞬間。
 彼の全身の筋肉は冗談のように巨大に隆起し、あっという間にその姿をハルクのような
筋肉隆々の巨人に変える。

ポックル「………(ポカーン)」

 元の世界で色々な怪奇現象を目の当たりにしてきたポックルでさえ、
その光景には呆気に取られざるをえなかった。

ポックル「って、うわ────────っ!!!??」

 そしてようやく今の状況をある程度把握できたポックルは、全力で逃走を開始した。

至郎田「フハハハハハ!!
    俺の料理は!! 至高にして究極だあああぁぁぁぁああ!!!!!」

 それを、周りの店や料理、そして人を吹き飛ばしながら、すごい勢いで筋肉の塊が追いかけていく。



104 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/03/15(日) 06:10:33
○ポックル→くよくよ考えていたら筋肉ダルマに追いかけられるはめに
○ポドロ→ヨーグルトソース料理に興味津々
△至郎田正影→DCSを否定され怒りのままDCS変身。ポックルを追いかける

【今回の新規登場】
△至郎田正影(脳噛探偵ネウロ)
CV:大塚明夫。「成功を呼ぶ店」と呼ばれるフレンチレストラン『シュプリームS(シロタ)』。
そのオーナーシェフにして自身TV、雑誌等で紹介される有名なカリスマ料理人。だが実際、その料理には
違法な薬物が多量に含まれており、それを用いて“食の千年帝国”を作ろうと画策していた。その事から、
シロタの料理スタイルに反対するシェフの海野浩二(うんの こうじ)を殺害。しかし、ネウロにアリバイ
工作を見破られ、自らの編み出した究極の料理『ドーピングコンソメスープ』で肉体を強化し逃走を図ったが、
ネウロの安い挑発に引っ掛かり激昂、一転して襲い掛かるもネウロには全く通じず痩せ細った姿に変えられた。
その後、殺人、麻薬取締法違反、その他諸々の罪で懲役ウン十年の服役囚としてなぜかテレビに出演。
『獄中ですよ』という番組にて『ドーピングホワイトシチュー』なる新開発のメニューを引っ提げて登場。
レシピも紹介されたが、その材料のほとんどが放送禁止用語で、ほとんど全部「ピー音」で修正された。
それでも懲りずに更にその次は、『DCS 春のチョイ悪歌謡祭』という番組に登場。アシスタントと共に
『ドーピングコンソメミュージカル』を披露するが、あまりに不適切な内容に番組が中断する事態となる。
その後『ボーボボ』の世界にまで乱入し、にも\EX(ナインエキスパート)の黒賭博騎兵衆の1人、雨水の部下
としてゲスト主演、「DCS(ドーピングコンソメスープ)真拳」なる真拳の使い手としてボーボボ達と対峙する。
DCSを敵味方関係なく飲ませようとして暴れるが、ソフトンのバビロン真拳で倒される。
現在は警察の緊急特別司法取引により、監視付きながら懲役軽減の為に

105 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/15(日) 09:45:33
仮面ライダーディケイド第8話(ネタバレ注意)
ブレイドの世界のBOARDはアンデッド封印を
専門とする大企業…士はそこでコックとして働き、戦闘に乱入して
アンデッドを撃破した功績を称えられ一気に階級昇進しますが、その反動で
この世界のブレイド=カズマは降格街道まっしぐら、ブレイバックル没収の危機に。
それに反発してカズマはブレイバックルを強奪、それをおってギャレン=サクヤと
レンゲル=ムツキ、そしてパラドキサアンデッド=鎌田が登場。
ブレイドVSギャレン・レンゲルとディケイドVSパラドキサUDの大混戦の最中
この世界では伝説のライダーと称されるカリスが乱入しブレイバックルを没収…
士に戦いを挑んだ所で次回に続く。しかし…キバーラがCGじゃなくなってる…予算不足?
そして冒頭の警報(ブレイド第1話で使われた奴)やターンアップのSE…
当時のままで感激しました。



>>96-97 無名の妖怪ハンター様
>す…済みませんッ!! ジグラットの書き間違いだったみたいです(滝汗
お気になさらないで下さい、失敗は誰にもありますから
>ただ、今回はバーチャロンはゲストじゃないっぽいので、本当に出てほしいところですが・・
第二弾PVで薔薇の三姉妹のデボラとハッター軍曹が戦ってた背景がヤガランデとの戦闘ステージぽかったから
なさそうでありそうですよね…。さてどうなる事やら

>ブレイドは何に変身するんだろうか・・・? もしやカードに・・・
実はブレイドがFFRで変形するものはすでに決まってるのですが…
それは次回を見てのお楽しみという事で。

>最遊記編とMMR編の終了後に三蔵達がトニオの店で働かされるというのも悪くないかもしれませんね(笑
働かざる者食うべからずといいますしね(ぇ

>後、今週のファミ通でフェイ・イェンも確認されていました
エモーショナルモードの解説ですね。チーフの乗機になるのか
別のMARZ隊員の愛機になるのか、はたまた第三次αのように
オリジナルのフェイ・イェンが世を忍ぶ仮の姿になるのか…

>■機動戦士Vガンダム(漫画版)
うわ、凄い懐かしいものが…(滝汗
ウッソの性格が熱血系だったり、騎士の鎧を装備したVガンダムとか
けっこうハジケてましたよね?

>■東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object
風神録のボスだった早苗さんが見事に主役に昇格した新作ですね。
自分、東方はイラストを愛でる方です。ピクシブでかなりの数をブクマしてます(ぉ

>さて、明日から「実写版ドラゴソボーノレ」が公開されますが、果たして・・・
同じ実写版でもヤッターマンの方が数倍面白そうな気がします(汗

>>98-99>>103-104 ドミニア様
お帰りなさい、退院おめでとうございます。

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト
ある意味で最凶なDCSキター!!!
まさか乱入してくるとは予想外でしたよ!
次回も楽しみに待ってます。

>スパロボならあるいはこの展開も変わるかな?
>【PPボーナス】
>【条件:ルイスがネーナを撃破する前にルイスを撃破せよ】
これを満たせばネーナが最終話辺りで助っ人に来るんですね、分かります!(ぇ)

>タキシード仮面と同じぐらいわからなかったな
視聴者にも分からない程完璧な変装で驚きでしたよ(ぁ

>いやあ、普通に大丈夫だろう。
>最近に至っては彼らも人外な変身しまくっているし
ああ、マルチレイドでの覚醒ですね。
あれは確かに人外ですよね、呂布なんか特に。

>マネキン&ペプシ登場は本当に嬉しかったな。久しぶりに熱くなった。
…あそこで彼らが援軍に来てくれたのは自分も嬉しかったです。
でも、量産型イノベイターに倒されそうな悪寒がしてなりません…
それにこの事をカタギリ君が知ったら…

PS.無双OROCHI・Zの第二の新キャラは三蔵法師でした。
敵も一目置く仙界のアイドル的存在である彼女は弟子である
孫悟空を連れ戻すために遠呂智の作り出した多元世界へ足を運ぶようです。
中の人は神田朱未さん…英雄伝説「空の軌跡」シリーズのエステルや
TOLのミミー・ブレッドで有名な人ですね。

そして新しく第4モデルが追加されている模様…趙雲や孫堅だったら無双5のモデル
幸村や濃姫様だったら戦国無双の2Pモデル…といった具合に。
それだと無双5に登場してない姜維とかはどんなのになるんでしょう?

OOの感想は夜頃に。

106 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/15(日) 13:59:13
 
■最近の購入物

・新 鬼武者 悲劇の暴君、豊臣秀次(著:中里融司)
新鬼武者の小説作品で、ゲーム本編より前の時系列での天海(左馬介)を描いた作品との事です。
まだ未見ですが、読むのが楽しみです。

・・・最近一つ気になったのですが、確か【鬼武者3】での左馬介は未来に飛ばされてますが、
その後ジャックと彼が辿り着いた過去は「左馬介が未来に飛ばされてない」過去なんですよね。
実際、その過去における左馬介は信長に殺され、「未来に飛ばされた左馬介」が辿り着いています。

・・・何が言いたいかと言うと、未来から帰還した左馬介が歴史改編で消えていない以上、
左馬介(と蘭丸)が本能寺で消失し、信長が生き残った平行世界」が原作準拠で考えても、
確実に存在するわけなんですよね・・・(汗
この設定、空想大戦で使えるものなら使ってみたいものですが・・・
 
 
・ヴァンパイア 〜終末の使者ビクトル〜(著:若宮弘明) 全2巻
中古で購入したヴァンパイアのコミカライズ作品ですが、感想は・・・
とりあえず、デミトリが好きな人は読まない事を推奨します(爆) 後半の小物化が・・・
ゲームのコミカライズ作品には結構言える事ですが、各媒体ごとでキャラのイメージが違うんですよね(笑
ただ、物語自体はそこそこ面白かった気もします。巨大フォボスは少し出してみたい気もしますし。
(調べたら、原作でも巨大フォボスは背景として登場してたらしいですが)

そういえば、原作ゲームにおけるフォボスの設定の推移については、Wikiでも考察されていた通り、
「パイロンが製造した6万5千年前の機体がオリジナルで、それを古代マヤ文明が利用して量産した」
という解釈でよろしいでしょうか?

後、直接には未見なのですが、【タツノコ VS. CAPCOM】のロールのエンディングにおいては、
複数存在したフォボスの一体がロールの手でお手伝いロボットへと改造され、ライト博士の研究所で働くことになり、
やがて色々なところのお手伝いに行くようになって、子供たちにも人気の存在となったらしいです(笑
 
 
・ストリートファイターU -RYU(著:神崎将臣) 全3巻
スト2の漫画作品ですが、これも結構面白かったです。
人工島SHADの設定や、リュウ達とベガ達が一時的に共闘したりと、面白い描写も多かったですし。
後、何気に剛拳はこの作品が初登場だとか。
 
・ネオデビルマン 1巻
デビルマンのトリビュート作品ですが、故・石川賢先生が執筆した話があるとの事で購入。
感想・・・ これ以上無いってほど魔獣戦線でした(爆

・stigma(著:峰倉かずや)
以前応募していた最遊記のドラマCDは大分先になるそうです・・・(汗

・SNK公式ストーリー 餓狼伝説2 2巻(著:MONDO.恵)
・仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼(著:栗橋伸祐)
 
 
>談話室825 ドミニア様

読ませて頂きました。どのような形で物語に関わるのか少し楽しみです。
 
 
>>101 名無し客様

>コレに出てくる「オミナエシ」の超能力「他者の超能力を読み取り自分の物にする。」
>という恐ろしい能力だがここ的にはどのレベルの超能力まで読み取れるんだろう?
原作は知らないのですが、その辺は書き手の判断次第ではないでしょうか?
 
 
>>102-104 ドミニア様
 
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
ド・・・ ドーピングコンソメスープが登場するとは・・・(汗
・・・しかし、至郎田をバイキングに行かせるという暴挙を行ったのは、どこの誰なんだ・・・?(汗

>△至郎田正影(脳噛探偵ネウロ)
確か漫画のタイトルは【魔人探偵脳噛ネウロ】ではありませんでしたっけ?
後、【真説ボボボーボ・ボーボボ】の設定も含むのでしたら、そちらも表記してはどうでしょうか?

>現在は警察の緊急特別司法取引により、監視付きながら懲役軽減の為に
ここの文章は、ミスで途切れたものでしょうか?
 
 
>>105 名も無き蜀軍兵様
 
>仮面ライダーディケイド
パラドキサアンデッド、ワイルドカリスの外見だと思ってましたが、違いましたね(汗
思えば、マンティスとヒューマンって何で他のアンデッドと比べ、明らかに外見が違うんでしょうか(汗


>お気になさらないで下さい、失敗は誰にもありますから
・・・済みません(汗

>エモーショナルモードの解説ですね。チーフの乗機になるのか
>別のMARZ隊員の愛機になるのか、はたまた第三次αのように
>オリジナルのフェイ・イェンが世を忍ぶ仮の姿になるのか…
そもそも、バーチャロンがどのような形で登場するのか、まだ確定してませんからね・・・
発売まで一週間を切りましたが、どうなるでしょうか・・・

>実はブレイドがFFRで変形するものはすでに決まってるのですが…
>それは次回を見てのお楽しみという事で。
そうでしたか。

>働かざる者食うべからずといいますしね(ぇ
では、その方向で進めようかと思います(笑

>うわ、凄い懐かしいものが…(滝汗
>ウッソの性格が熱血系だったり、騎士の鎧を装備したVガンダムとか
>けっこうハジケてましたよね?
あ・・・ 文章が足りてませんでした。自分は直接には未見です(汗
直接読んでみたいのですが、何でもギンザエフ大尉の話が収録されてないとか・・・

個人的には、岡崎優先生の「冒険王ガンダム」もお勧めしたいです。
自分は中古店のコンビニコミックのコーナーで偶然発見しました。

>風神録のボスだった早苗さんが見事に主役に昇格した新作ですね。
調べたら、二面ボスが早くも人気沸騰の模様ですね(笑

>自分、東方はイラストを愛でる方です。ピクシブでかなりの数をブクマしてます(ぉ
なるほど。

>PS.無双OROCHI・Zの第二の新キャラは三蔵法師でした。
>敵も一目置く仙界のアイドル的存在である彼女は弟子である
>孫悟空を連れ戻すために遠呂智の作り出した多元世界へ足を運ぶようです。
>中の人は神田朱未さん…英雄伝説「空の軌跡」シリーズのエステルや
>TOLのミミー・ブレッドで有名な人ですね。
なるほど・・・ 自分は某作品の影響で、玄奘三蔵=男性の認識が強いですね。
まぁ、史実上は男性なんですが(汗

107 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/15(日) 18:04:27
今日のOO(ネタバレ注意)
前回リジェネに撃たれて逝ってしまったリボンズ…
当然というかやはり生きていました。ヴェーダと意識が繋がっている彼にとって
肉体は器に過ぎない…との事。そしてサーシェスの手によってリジェネもまた逝ってしまった…ちょっと惜しいです
外の戦いはグッドマン准将の指揮する旗艦が撃沈されたためにCB・カタロン・正規軍の連合軍が優勢に。
その戦況を覆すかのように現れたイノベイターのコロニー型外宇宙航行用母艦・ソレスタルビーイング。
ついに最終決戦、ラストミッションの幕開けです。でもリボンズ側も切り札である量産型イノベイターを使った
トランザム魚雷でプトレマイオスを落とそうと企むも正規軍やカタロンが盾になって散っていきます。
これがガンダム終盤クオリティって奴なんでしょうか?そして対決の図式は
ライルVSサーシェス、刹那&サジVSルイス、ティエリアVSリボンズ、スメラギさんVSカタギリ君となって以下次回に続く。
でもラッセがOガンダムに乗るとは…てっきりリボンズが奪うとばかり…
そして…マネキン大佐を庇ったコーラサワーのジンクスV…あの描写から見て
もろトランザム魚雷が直撃してた…彼は自信過剰だけど、どんな状況でも必ず生還してきた真のエースなのに…
生きてるって言ってよ、コーラサワー!!



>>106 無名の妖怪ハンター様
>ディケイド関連
私的にディケイド版ブレイドの世界でのパラドキサはあの姿で、
ブレイド本編の世界だとワイルドカリスの外見じゃないかな…と思ってます。


>直接読んでみたいのですが、何でもギンザエフ大尉の話が収録されてないとか・・・
噂によるとカプ○ンさんからダメだし食らったらしいですよ(元ネタ的な意味で)

>岡崎優先生の「冒険王ガンダム」もお勧めしたいです
ああ、アムロがギレン・ザビの演説を放送してたTVを素手で破壊したアレですね。
他にもありえない部分がたくさんあるとのことですが…

>発売まで一週間を切りましたが、どうなるでしょうか・・・
ファミ通で序盤4話までのダイジェストが公開されてましたが…
スーパー系尽くしでしたね。ちなみにマジンガーZは最初からジェットスクランダー装備のようです。
久しぶりに光子力研究所でのスクランダークロスが見たいです。
(ネタバレ配慮

108 名前:dominia:2009/03/17(火) 16:58:56
>>100.106無名の妖怪ハンター殿
100取得おめでとう。
 
>垣ママとか、テリー(サニーパンチ仕様)とか、岩鬼将造とか、
>そういった「不可能を平然と覆そうなキャラ」を、「作中で無敗だった敵役キャラ」と
>激突させたりとか、そんなシチュを頭の中で思い浮かべたり。
そういえば、私が昔書いていた所で、アラレちゃんを本気でフリーザと戦わせて
しかもフリーザ倒してしまったことで、罵詈雑言の嵐に晒されたSS書きがいたな。

ギャグ世界の【最強】をシリアスな世界で使うのは難しいぞ。 

>後は、「キャミイ外伝」と「さくらがんばる」が発見できれば・・・
そんな時のAmazonだ。
 
>お久しぶりです、ドミニア様!
ああ、ありがとう。

>あの「脳を避けた」の話が収録されている巻ですね!
個人的には悠太がかわいい少年に成長していてびっくりした。
しかもすごくいい子だな。私の師匠が萌え萌え言っていたのもわかる。

あとはノムさんがいいキャラだったなあとか。塾の子ムカつくなとか。

>ただ、そうなると新章の「サクラ大戦」のSSはどうしようか・・・
>自分はサクラ大戦を殆ど知らないので、知ってる人の意見が聞きたいですが・・・
私はまともにやったのは1と3だけだな。
なので2、4、5のキャラはあまり知らなかったり。

>確かにこだわり過ぎても色々と今後につっかえますしね・・・
>個人的には、少なくともSS内で発言されてたわけですし「何者かによって兄弟設定にされていた」に挙手します。
そんな無意味なイタズラが好きな神レベルの能力者というと… ナイア?

>「八戒以外の三名が、それぞれ各地からクレーマーを連れてくる」をいうのは前から考えてました。
>ただ、その面子の選定に少し手間取ってSSが遅れたという経緯があります(汗
>辰夫とヒロは早い段階で確定したのですが、あと二人が相当手間取りました・・・
>ちなみに次回のSSにおける回想で、クレーマーの選定から漏れたキャラを一名出す予定です。
ふむふむ、それは楽しみだな。

>参加者全員がメタボリック体系に・・・ 冗談です(汗
なんという悪夢(笑

>辰夫が追いかける獲物を考えて、色々思いついた中で「辰夫が捕獲しても違和感が少なそうな動物」を選びました。
>トリコのデビル大蛇みたいなのと違って、作中でも数十名に捕えられていましたし。
まあ、細かいことを言えば…
1次試験と2次試験を突破できる猛者でも更に70人程度しか倒せなかったわけだから、
そこら辺を考察すると、充分一般人には手に負えないレベルの獣ではあるんだろうな。

>あの人・・・ 登場人物の関係性と言う事は、某黒い人でしょうか?
おや? ゾウナと因縁の白い人の方から予想すると思っていたのに。
まあそうだなあ、白い人が出れば黒い人も当然セットか。

>調べたら、ゲゲゲの鬼太郎の単巻DVDが月ごとに発売されている模様なので、
>いっその事、貯金下ろして一刻堂の話の入ったDVDだけ買おうかと考えていたり・・・
私が一番傑作だと思っているのは第3部の映画【激突!!異次元妖怪の大反乱】と、最終クールの【地獄編】だな。
鬼太郎はアニメ第1部から目を通しているが、この二つが一番カッコよく、そして泣けた。

>さて、明日から「実写版ドラゴソボーノレ」が公開されますが、果たして・・・(汗
【JTNEWS】を始め、既に各所から罵詈雑言とブーイングの嵐だな。
「ピッコロ弱い。あれならセガールでおk」とか。

>・・・最近一つ気になったのですが、確か【鬼武者3】での左馬介は未来に飛ばされてますが、
>その後ジャックと彼が辿り着いた過去は「左馬介が未来に飛ばされてない」過去なんですよね。
>実際、その過去における左馬介は信長に殺され、「未来に飛ばされた左馬介」が辿り着いています。
>・・・何が言いたいかと言うと、未来から帰還した左馬介が歴史改編で消えていない以上、
>「左馬介(と蘭丸)が本能寺で消失し、信長が生き残った平行世界」が原作準拠で考えても、
>確実に存在するわけなんですよね・・・(汗
>この設定、空想大戦で使えるものなら使ってみたいものですが・・・
SFは元より矛盾だらけの世界と言っていい。
あまり深く考えすぎるとドツボにハマるぞ。
 
>そういえば、原作ゲームにおけるフォボスの設定の推移については、Wikiでも考察されていた通り、
>「パイロンが製造した6万5千年前の機体がオリジナルで、それを古代マヤ文明が利用して量産した」
>という解釈でよろしいでしょうか?
私はヴァンパイア自体はやったことがないから何とも言えんな。

>後、直接には未見なのですが、【タツノコ VS. CAPCOM】のロールのエンディングにおいては、
>複数存在したフォボスの一体がロールの手でお手伝いロボットへと改造され、ライト博士の研究所で働くことになり、
>やがて色々なところのお手伝いに行くようになって、子供たちにも人気の存在となったらしいです(笑
ほう、そうなのか。 
 
>読ませて頂きました。どのような形で物語に関わるのか少し楽しみです。
期待に応えられるよう頑張らなくてはな。
 
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
>ド・・・ ドーピングコンソメスープが登場するとは・・・(汗
>・・・しかし、至郎田をバイキングに行かせるという暴挙を行ったのは、どこの誰なんだ・・・?(汗
まあ、行かせたというか、監督不行き届きというか…(ぉ

>△至郎田正影(脳噛探偵ネウロ)
>確か漫画のタイトルは【魔人探偵脳噛ネウロ】ではありませんでしたっけ?
あ…

>後、【真説ボボボーボ・ボーボボ】の設定も含むのでしたら、そちらも表記してはどうでしょうか?
まあ、そうしておくか。

>ここの文章は、ミスで途切れたものでしょうか?
すまん、ミスった。
 


>>105名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第8話(ネタバレ注意)
しかしまあ、あの承認の遅さは酷すぎるなw
というか、なんでディケイドが行く先の世界はアホな世界ばかりなのかww

>士に戦いを挑んだ所で次回に続く。しかし…キバーラがCGじゃなくなってる…予算不足?
ああ、私も思った。

>そして冒頭の警報(ブレイド第1話で使われた奴)やターンアップのSE…
>当時のままで感激しました。
うんうん。


>お帰りなさい、退院おめでとうございます。
ありがとう。

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト
>ある意味で最凶なDCSキター!!!
>まさか乱入してくるとは予想外でしたよ!
まあ、以前出す方向で話はしていたんだが。

>次回も楽しみに待ってます。
ありがとう。よし、書き始めよう。

>これを満たせばネーナが最終話辺りで助っ人に来るんですね、分かります!(ぇ)
いや、機体だけ(ぉぃ

>視聴者にも分からない程完璧な変装で驚きでしたよ(ぁ
そういえば今回は何故かプリキュアがバレバレまくってたな。

>ああ、マルチレイドでの覚醒ですね。
>あれは確かに人外ですよね、呂布なんか特に。
あんなのがやって来たらどんな兵士も逃げるわな。

>PS.無双OROCHI・Zの第二の新キャラは三蔵法師でした。
>敵も一目置く仙界のアイドル的存在である彼女は弟子である
>孫悟空を連れ戻すために遠呂智の作り出した多元世界へ足を運ぶようです。
それにしてもなんちゅう格好だ伝説のお坊様ww
真面目な三国志世界の三蔵法師が見たら仰天するなこれは。

>中の人は神田朱未さん…英雄伝説「空の軌跡」シリーズのエステルや
>TOLのミミー・ブレッドで有名な人ですね。
私としては【D.C. 〜ダ・カーポ〜】の天枷美春や、
【陰陽大戦記】のナズナ。【CLANNAD】の藤林椋。かな。

>今日のOO(ネタバレ注意)
>当然というかやはり生きていました。ヴェーダと意識が繋がっている彼にとって
>肉体は器に過ぎない…との事。そしてサーシェスの手によってリジェネもまた逝ってしまった…
本当に色々惜しいなあ。この在庫処分セールは。
というか、リボンズのやつまるで空の境界の蒼崎燈子だな。

>でもラッセがOガンダムに乗るとは…てっきりリボンズが奪うとばかり…
個人的にはバンザイな展開だったな。これでスパロボのラッセ機体は決まりだ。

>生きてるって言ってよ、コーラサワー!!
むしろ死んでるとまったく思えん(ぉ




109 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/18(水) 21:40:19
 
■シャーマンキング 完全版
http://image.blog.livedoor.jp/news4vip2/imgs/f/8/f834d288.jpg
・・・これは凄い(汗)
後、完全版における加筆部分に突入したとの事です。
ネタバレの為情報は伏せておきますが、中々面白そうな展開になっている模様です。
 
 
>>107 名も無き蜀軍兵様

私的にディケイド版ブレイドの世界でのパラドキサはあの姿で、
ブレイド本編の世界だとワイルドカリスの外見じゃないかな…と思ってます
なるほど・・・ そういう考えもありでしょうね。

一つ気になりましたが、所謂「設定上存在しているが、劇中には登場しなかった怪人」って、
どこまでが許容範囲なんでしょうか?
自分はグロンギやアンデッドの未登場怪人辺りは問題無さそうな気もしますが・・・

>噂によるとカプ○ンさんからダメだし食らったらしいですよ(元ネタ的な意味で)
・・・まぁ、分からなくはない気もしますが(汗
当時のボンボンを持ってる人が、ギンザエフ大尉を空想大戦に出してくれないでしょうかね(爆

>ああ、アムロがギレン・ザビの演説を放送してたTVを素手で破壊したアレですね。
>他にもありえない部分がたくさんあるとのことですが…
実はニコニコで「冒険王版機動戦士ガンダム」と検索すれば、全十話を閲覧できます(汗

>スクランダー
スクランダーイベントと言えば、劇場作品「マジンガーZ対デビルマン」でもありましたね。
流石にデビルマン参戦と言う訳にはいかないでしょうが(同映画の機械獣は登場してますが)、
他のダイナミック系列のロボットを絡めて、スクランダーイベントとかやってみてほしいですよね。
 
 
>>108 ドミニア様

>ギャグ世界の【最強】をシリアスな世界で使うのは難しいぞ。
無論、そういった部分は考慮して執筆するべきでしょうね。
まぁ、岩鬼将造の登場した【極道兵器】は普通にシリアス作品なんですが(相当ぶっ飛んではいますがw

・・・極道兵器と言えば、「真・極道兵器」こと“皆殺しの竜”も出してみたい気持ちもありますが、
仮に出すとしたら、彼の武器の描写を可能な限り曖昧にする必要が生じるんですよね・・・(汗

>そんな時のAmazonだ。
・・・正直、中古店をいくら探し回っても発見できない以上、
秘密裏にクレジットカードを作ろうかとも考え始めています(笑

ただ、完全版と言われている「ジャンプリミックス版」は現在品切れの模様・・・
・・・もう少し頑張ってみます(爆

>個人的には悠太がかわいい少年に成長していてびっくりした。
>しかもすごくいい子だな。私の師匠が萌え萌え言っていたのもわかる。
裕太と言えば、青田くんが久々に出てましたね。
ちなみに、個人的に浦安で好きなキャラは垣ママ、国会議員、大鉄です(笑

>そんな無意味なイタズラが好きな神レベルの能力者というと… ナイア?
自分は他の方からの意見が無ければ、それで良いと思います。

>ふむふむ、それは楽しみだな。
では、頑張って執筆します。

>まあ、細かいことを言えば…
>1次試験と2次試験を突破できる猛者でも更に70人程度しか倒せなかったわけだから、
>そこら辺を考察すると、充分一般人には手に負えないレベルの獣ではあるんだろうな。
まぁ、自分も実力で倒したのではなく、罠など使って捕えたイメージで執筆しました。
そもそも辰夫が普通に倒せるレベルなら、逃がすことは無かったでしょうし。

・・・食材と言えば、何かこう、【栞と紙魚子シリーズ】のムルムルみたいな
イロモノ食材も出してみたい気もするんですが(爆

>おや? ゾウナと因縁の白い人の方から予想すると思っていたのに。
なるほど、そちらでしたか。
黒い人の能力から、そう考えてしまったみたいです。

>私が一番傑作だと思っているのは第3部の映画【激突!!異次元妖怪の大反乱】と、最終クールの【地獄編】だな。
>鬼太郎はアニメ第1部から目を通しているが、この二つが一番カッコよく、そして泣けた。
なるほど・・・ 地獄編は相当昔に再放送で見て面白かった記憶があるのですが、うろ覚えです(汗
映画版はレンタルDVDに収録されてるようですので、今度探してみます。

>【JTNEWS】を始め、既に各所から罵詈雑言とブーイングの嵐だな。
>「ピッコロ弱い。あれならセガールでおk」とか。
予想範囲内と言うか、何と言うか・・・(滝汗

>SFは元より矛盾だらけの世界と言っていい。
>あまり深く考えすぎるとドツボにハマるぞ。
了解しました。
まぁ、使っていける設定を組み合わせて使っていけば大丈夫でしょうね。

>まあ、行かせたというか、監督不行き届きというか…(ぉ
何と言う監察官・・・(笑

>まあ、以前出す方向で話はしていたんだが。
そういえば、少し話題に出てましたね。

>いや、機体だけ(ぉぃ
何でもスパロボ64では、マシュマーも仲間になったとか・・・(汗
・・・スパロボ64、ハードごと中古で買って損はないでしょうか?
参戦作品以外にも、オリジナルキャラに結構興味をひかれていますし・・・
 
 
 
P.S
知ってる人に質問したいのですが、【エアガイツ】のキャラを出す際には、口調はどう設定するべきでしょうか?
増田やクレアのような例外を除き、作中の台詞が掛け声しかないキャラが多いですし・・・

それから【ゲッターロボ】の件ですが、ゲッターの漫画版には「敷島博士」というキャラが存在します。
このキャラはOVAには登場するものの、アニメにはまったく登場しない(らしい)のですが、
調べたら何でも【スーパーロボット大戦α】において、その存在が示唆されてたらしいのです。
本人は直接搭乗せず、『早乙女研究所に所属しており、ミサイルマシンガンをゲッターに装備した』
事が早乙女博士の口から語られていたらしいのですが、この設定を採用する事で、
TV版ゲッターの早乙女研究所に、漫画版の敷島博士も所属している」という形にするのは・・・ 大丈夫でしょうか?

110 名前:ゴジラジュニア:2009/03/18(水) 21:52:18
何故かこの数日間「幻獣ダイタニクス拳」という謎の単語が浮かんで離れないゴジラジュニアです。

>>87-89 TPC一刻館支部隊員様
> それって、ライダーベルトのバックルに相当する位置にある逆三角のアレですか?
そうです。こんな感じのイメージで。
ttp://w6.oekakibbs.com/bbs/ikkokupaint/data/4.jpg

>>92,95名も無き蜀軍兵様
>でも驚きだったのがブシドーの正体が四年前の戦いで戦死したと思われてた
>グラハム・エーカーだったとは…!!
>この自分を持ってしてもこれだけは読めなかった…!
とりあえず00がスパロボ参戦の暁には他作品の一時生死不明になったキャラが剣道面姿のミスターブドーとか
ttp://csx.jp/~mossu-/gai3/no462.jpg←な感じのミスターキシドーとかになって再登場する展開があると見ました。
Fラドン「おまえのスパロボ認識はどうなってるんだ」

>>96-97 無名の妖怪ハンター様
>■機動戦士Vガンダム(漫画版)
当時放送時刻に合わせて行動する習慣がなかったのでVガンダムは主にこちらの印象が強いですね(ぇ
Fラドン「いつぞやの『ビームサーベルの最長記録』でも普通に『ZZよりVが長いんじゃ?』って書き込もうとして確認して間違いに気付いたってことがあったとかなかったとか」


>>85,98-99,102-104 ドミニア様
無事退院出来て何よりです。

> タキシード仮面と同じぐらいわからなかったな(ぉ
例えを変えればシルヴァ・クラウンくらい、もしくは麗騎士エレガント・レーズ(ttp://csx.jp/~mossu-/gai3/gai3.html)くらいですね。
Fラドン「トレーズファンらしい女史宛ての応答でこれ出すのはまずいんじゃないか…?」

>>103-104
D・C・DCSDCSDCDSDCS…ゴシカァン!(何
至郎田がまさか味方ポジションだったとは…!そして早速のDCS。さらに暴走…
Fラドン「というか7日前からトアールに薬物類持ち込んでたのか?迷惑な…もうこいつジャック範馬にでも声をかけてアッパーでお星様にされてしまえ!」
ジャックが迷惑ですよ。

>>108 ドミニア様
> しかもフリーザ倒してしまったことで、罵詈雑言の嵐に晒されたSS書きがいたな。
>
> ギャグ世界の【最強】をシリアスな世界で使うのは難しいぞ。 
横レス失礼。ボンボン餓狼から入った者として一つだけ反論させて頂きたいのですが、「サニーパンチなテリー」こと細井雄二版(石川賢版かも知れませんが)
テリーがネット上でネタ扱いされるのは漫画がゲームからあまりにも乖離しているからであって漫画そのものは決してギャグではありません。
漫画自体がはっちゃけているのも否定は出来ませんが、
それも例えるなら「アラレちゃんVSフリーザ」というよりは「怪鳥ゲルババVS志士皇真」という辺りが適切かと思われます。
Fラドン「変わってないぞ、ダメさが。というかむしろ悪化してないか」

111 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/03/20(金) 01:32:31

 スネーク、コブラ両怪人と戦闘員部隊は、裏山に侵攻を開始していた。


   裏山:ある地点A


 進んでいたD戦闘員と戦斗員のコンビが、地面の色が違うのに気付いた。

D戦闘員1「ディー」
戦斗員1「ヒー」

 2体は馬鹿にするかのような動作を取ると、その両脇を抜けようとした。


 が、その瞬間だった。


D戦闘員1「ディッ!?」
戦斗員1「ヒィッ!?」

 戦闘員たちはわざと掘り起こされた地面のすぐ両側に作られていた落とし穴に
見事はまってしまった。


 同じ頃。

   裏山:ある地点B


 梨花たちを探して、D戦闘員とワームのコンビが注意深く周囲を観察しながら
歩いていた。と、

D戦闘員2「ディ――ッ!!?」

 いきなりD戦闘員が輪にした縄に足を取られ、宙吊りになる。


ブオン!


ドガッッ!!


 次の瞬間、宙吊りのD戦闘員目がけ古手家玄関にあったのと同様の丸太トラップが
作動し、無防備だったD戦闘員の腹を後ろの木の幹との間にサンドイッチにした。

ワーム蛹体「!!」


ピン


ブチッ


ビュォンッ!!


 それに気を取られたワームは、艶消しされたワイヤーを足で切ってしまい、足もと
の地面に巧妙に偽装され隠されていたゴム製のネットによって5mほど打ち上げられ、
地面に叩きつけられた。


   裏山:ある地点C


 この場所では、ワーム1体、D戦闘員、戦闘員各2体が侵攻していた。

D戦闘員3「・・・・・ディ〜!」

 と、D戦闘員の一人が声をあげてある方向を指さす。

 そこには、月の光を受けて輝く金色の髪が見え隠れしていた。

戦斗員2「ヒ――ッ!!」
D戦闘員4「ディ――ッ!!」

 戦闘員たちは声を上げながら目立つ髪を追いかける。ただ、ワームは小回りが利かない
ために彼らからどんどん離されてしまっているが。

 しばらく追うと、段々金色の髪が近づいてくる。どうやら向こうは止まったようだ。

戦斗員3「ヒィ!!」
D戦闘員3「ディ!!」

 そして、金色の髪とあと3mの距離まで来た時だった。


ズボォッ!!!


D戦闘員3、4「ディィッ!!?」
戦斗員2、3「ヒィッ!??」

 戦闘員たちは横に長く掘られた、深い落とし穴に落ち込んだ。

D戦闘員3「ディイ・・・・・」

 D戦闘員は落ちる時に打った頭をさすりながら起きあがった。


プチン


D戦闘員3「!?」

 と、起きた戦闘員が頭で、頭上に張られていたワイヤーを押し上げてしまう。


ゴバァッ!!


D戦闘員3、4「ディィ――ッ!!??」

戦斗員2、3「ヒィ――ッ!!??」

 次の瞬間、両側の壁が崩れ、戦闘員たちは土で埋もれてしまった。


 数分後。

   裏山のふもと


 裏山の前では、コブラたちが指揮を執っていた。

コブラ「遅い。いいかげん連絡が来ないのはおかしいぞ」
スネーク「おそらくこの山の中にも罠が仕掛けてあるんだろう」

 2体が言い合っていたそこに、連絡を受ける係のD戦闘員が現れる。

D戦闘員「ディ――ッ! 報告します! 山中に仕掛けてあった多数のトラップに
    より、D戦闘員2体、戦斗員3体、ワーム1体が消滅。ワーム以外の4体ずつ
    が移動に支障をきたすほどの障害を負いました!」

 コブラたちは絶句した。

コブラ「たかが人間の、子供のくせに・・・・・やるな」

スネーク「山に入ってはかえって時間がかかりそうだ。奴らが向かうところに先回り
     すべきだろう」

コブラ「奴らの向かう場所か・・・・・・」

コブラはしばらく考え込む。

スネーク「相手は子供、しかもほとんど女だ。ならば、極力他の人間を巻き込むのは
     防ごうとするはず」

が、スネークが先に考えを述べた。

コブラ「なるほど。じゃあ、どこに行く?」
スネーク「ああ・・・・・」

 スネークは、ゆっくりとその場所を告げた。



112 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/03/20(金) 01:36:16

●Dショッカー戦闘員混合部隊→山中にて梨花たちの捜索中、多数の凶悪トラップ
により再びひどい目を見る。
●コブラ→山中へ向かった戦闘員部隊からの連絡がないことにいらつく。その直後の
連絡を受け絶句。
●スネーク→山中に入るより梨花たちの行き先を考えるべきだと進言。どうやら行き
先を考え付いたらしい。


どうも皆様、TPC一刻館支部隊員です。
今回の話、本当は土日に投下しようと思っていたんですが、土日にネットができなくなってしまったので
今日の投下になりました。
では以下返信です。

>>90,>>93-94,>>109 無名の妖怪ハンター様
>迎撃戦、ついに発動・・・
>トラップの応酬と人海戦術、そしてクロックアップの描写が迫力満点で、非常に良かったと思います。
ありがとうございます<(・−・)

>そういえば、富竹や番犬部隊って確か自衛隊関連の所属みたいですが、具体的にはどんな感じなんでしょうか?
具体的に、ですか・・・・・ひぐらしwikiにすら書いてませんでした(汗)
でも、番犬にしろ山狗にしろ、非公式部隊(少なくとも存在は秘密)なので、そういう“存在しない部隊名”を
持っているのでは?

>うろ覚えですが、確か戦斗員って普通の言葉喋れましたっけ?
自分もうろ覚えで喋れると思ってて、本スレ1で見てみたんですが、なんか微妙に違うのかも(汗)

>タイムマシンやボイド人など、結構クロスで面白そうな要素もありましたしね。
そうですね。ただ、空想大戦世界ではタイムマシン系結構ありますけどw

>いや、今年で23歳の方なんですが(汗
ああ失礼、年齢的な意味ではなくて、経験的な意味です。

>なるほど・・・ 作中の描写も含めて考えると、ダイレンジャーの大神龍同様、
>「宇宙全体のバランスの安定」といったところでしょうかね。
ええ、そんな感じでしょうね。

>睦月とダディャーナザァンが他のライダーと共闘するシーンとかも見てみたいですね。
今まで、ブレイドとヒビキ系統のライダーは全く出てなかったですしね。

>あくまで個人的な意見、剣崎は下手に人間に戻るような描写を書くよりも、
>要所要所でスポット的に登場して他キャラを救い、風のように去ってゆく・・・
>そんな感じで登場させるという案もあったり。
確かに・・・・そんな感じの方がいいですね。

>【仮面ライダーSPIRITS】において、ショッカー大首領=JUDOがそういう描写をされていました。
そ っ ち で す か

新章/遠い星で −In land that no one knows...読みました。
西遊記メンバー・・・・・どいつもこいつもなにやってんのww
三蔵はまだしも、悟空ww
さて、そして雷電が登場したところで区切れ・・・・続きが楽しみです。

>一つ気になりましたが、所謂「設定上存在しているが、劇中には登場しなかった怪人」って、
>どこまでが許容範囲なんでしょうか?
>自分はグロンギやアンデッドの未登場怪人辺りは問題無さそうな気もしますが・・・
そうですね・・・・・少なくとも作品の超全集で存在が明記されている怪人はオーケーでしょう。
超全集の情報は公式設定と考えてかまわないと思いますし。


>>92,>>95,>>107 名も無き蜀軍兵様
>次回も楽しみに待ってます!
これからもがんばります!

>本当に申し訳ありません、悲劇的な出来事が起きるとショックで滑舌が悪くなるんですよ。
>アニューがあそこで裏切るなんて予想もつかなかった事でしたから。
自分はアニューが自分の意志でスパイしてたのが予想外でしたね。
今までの描写的に、アニューはただ、リヴァイブに脳量子波でハッキングされてるだけかと
思ってましたから。

>(*0w0)<マネギンダイザ! アンダガキデクレルナンテヨソウガイディシタヨ!!(驚きのあまりオンドゥル語発動)
自分としてはそちらよりも、何の脈絡もないフェルト×刹那のシーンにびっくりしましたよ。

>そして…マネキン大佐を庇ったコーラサワーのジンクスV…あの描写から見て
>もろトランザム魚雷が直撃してた…彼は自信過剰だけど、どんな状況でも必ず生還してきた真のエースなのに…
あれ、目の錯覚かなぁ、コーラサワーが爆発しちゃったよ。あはははは(注:あまりのショックで頭のネジがトンでいます)


>でもやっぱり疑問だったのは鳴滝の「ディケイドが来たせいで龍騎の世界も破壊された」発言です。
>ひょっとしてタイムベントを使って時の流れを修正したせい? でも実際に使ったのは辰巳龍騎だし…
そもそも鳴滝がツカサを惑わすために言っている戯言、って考えられなくもないですよ。
鳴滝はあのカーテンみたいな歪みを操る力を持っている(らしい)うえ、「実験」とか言ってましたから、
「パラドキサを呼んだのは鳴滝である。そのパラドキサのせいで桃井さんは死んだ。彼女が死んだせいで
タイムベントを使うことになった。よって鳴滝のせいで時間修正してしまった」
という可能性もあります。少々強引な気もしますけどね。


>>98-99,>>103-104 ドミニア様
>空想大戦よ、私は帰ってきた!!
お帰りなさい、ドミニア様!
お元気そうで何よりです。

>いい感じの展開になってきているな。
>ライダーらしい戦いとひぐらしらしい戦いがうまく融合していてとてもよかったと思う。
そう言っていただけると悪戦苦闘した甲斐があるというものです。

>オル・ゴールの性格と能力からして 〜中略〜 そういう意味では、桜にとっても最大の試練となるはずだ。
>…問題は、それを私がちゃんと描ききれるかだが(ぉ
楽しみにしています、頑張ってください。

>実際見てみると仰天だったな。いやまあ、細かいツッコミ所はキムタクと同じく気になったが。
全くですw

>あの時の全員のファイナルベント発動音のラストは恐怖があったな。
>なんというか、仮面の下に人間の「殺意」というものを垣間見たような気がする。
それもあるでしょうが、「周りみんな敵」という状況ほど人間にとって怖いものがないから
こそ、あのシーンが怖かったのではないか、とも思います。

グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト読みました。
出たドーピングコンソメスープwwwwww
前半のポックルの懊悩台無しだww
いやぁ、面白かったです。


>>110 ゴジラジュニア様
>そうです。こんな感じのイメージで。
おお・・・・・・これはいいですね。
その案、採用させていただきます。
では、以下にO.E.アーマーの修正版情報を。

ブレイバックルと同タイプで、通常はただの四角い機械。
腰に当てると勝手にベルトが出て装着され、次の瞬間にベルトを中心として
オルフェノクの体表を基にした白灰色の装甲が現れる。
意匠は、黒地にオルフェノク腰部のバックル状物体に刻まれているマークを背景として、
金で「O」、その斜め右下に、少し重なるようにして銀の「E」のロゴが入っている。

本編では、この他の情報も少し載せる予定です。


113 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/20(金) 18:34:18
 
■“個人的に”希望するGジェネ新作の参戦作品(爆)
>>2に続き、思いついたのでやってみました(汗

【漫画作品】
・機動戦士ガンダム(冒険王版)
・機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
・機動戦士Vガンダム(ボンボン版)
・機動武闘外伝ガンダムファイト7th
・機動戦士ガンダムSEED(ボンボン版)
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ボンボン版)
・機動戦士ガンダムALIVE
・アウターガンダム
・機動戦士ガンダム ムーンクライシス
・機動戦士ガンダムReon
・強化人間物語
・Gの影忍
・魔法の少尉ブラスターマリ
・機動戦士バロンガンダム
・MSV戦記 ジョニー・ライデン
・機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス
・トニーたけざきのガンダム漫画

【小説作品】
・ガイア・ギア

【実写作品】
・GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH
・G-SAVIOUR

【概要】
ファースト、V、SEED関係は漫画版(+トニー版)準拠の設定。スカルハートは一部機体のみ。
条件次第ではゼファー生存、ギンザエフ大尉が自軍に加入する事も。
二週目以降はブライト、リュウ、カイ、シャアの外見を実写ゲーム版にする事も可能。
ラスボスはルート次第で「伝説巨神」「デギン・ザ・グレート」「デビルガンダム(エルブルス)」に分岐。
 
 
・・・えぇ、商業媒体では100%無理な気がします(汗
 
 
■DOLL(著:三原ミツカズ)
全6巻中、3巻までは昔家族が持っていたのを読んでましたが、
最近になって後半の巻を購入し、一気に読破しました。

感想・・・ 最後の方でイツキとバニラに救いがあって良かったです(涙
巻末で作者も語っていますが、結構序盤近くから伏線が張られていて、
ラストに近づくにつれて色々と伏線の意味が判明していき、非常に楽しめました。
最終話で、それまでの一話限りの登場人物の“その後”が書かれてたのも、良かったと思います。

まぁ、戦闘とはあまり関係ない作品ですが、“ロボットの命”というテーマは空想大戦に
参加済みの作品と共通している側面もありますし、空想大戦の現代扱いで少し絡めて見たい気もします。
サイバーテロ関連の話で、赤尾虎彦辺りがサイコキャンディに協力を依頼するとか、少し書いてみたい気もしますし。
 
 
 
>>110 ゴジラジュニア様

お久しぶりです、ゴジラジュニア様!

>そうです。こんな感じのイメージで。
ゴジラジュニア様が書いたものでしょうか? 中々カッコ良いと思います。

>剣道面姿のミスターブドーとかミスターキシドーとかになって再登場する展開があると見ました。
・・・ちょっと見てみたい気もしますね(笑

>Vガンダムは主にこちらの印象が強いですね(ぇ
何か調べたら、スパロボやGジェネでも漫画版の影響を受けたと思われる節があるとか・・・(汗

>至郎田がまさか味方ポジションだったとは…!そして早速のDCS。さらに暴走…
呼んだ感じ味方と言うよりは、どこにも位置していない中立っぽいですけどね。

>もうこいつジャック範馬にでも声をかけてアッパーでお星様にされてしまえ!」
>ジャックが迷惑ですよ。
ジャックは【バキ】終了時点の状態で、他のバキキャラと一緒に登場させる構想がありますが、
至郎田と絡める余裕を作るのは厳しいですね・・・(汗

>「サニーパンチなテリー」こと細井雄二版(石川賢版かも知れませんが)テリーがネット上でネタ扱いされるのは
>漫画がゲームからあまりにも乖離しているからであって漫画そのものは決してギャグではありません。
一応、自分は石川版のイメージでした。
ゴジラジュニア様も言っておりますが、正直な意見、バトル漫画としてはかなり楽しめた作品です。
・・・尤も、MONDO版と比べると色々と相違点が目立ってきますが(汗

とりあえず、垣ママは登場させる方向で少し考えています。
テリーは・・・ >>90でも少し質問しましたが、どうしましょうか(滝汗
 
 
>>111 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
トラップを駆使した迎撃線の描写、前回に増して見事でした。
そして、スネークとコブラが行動開始・・・ 次回も楽しみです。

>具体的に、ですか・・・・・ひぐらしwikiにすら書いてませんでした(汗)
>でも、番犬にしろ山狗にしろ、非公式部隊(少なくとも存在は秘密)なので、そういう“存在しない部隊名”を
>持っているのでは?
なるほど。所謂「非公式部隊」の類ですね。

>自分もうろ覚えで喋れると思ってて、本スレ1で見てみたんですが、なんか微妙に違うのかも(汗)
調べたら、FIRST時点では「イーッ」としか喋ってなかったらしいですが・・・
まぁ、怪人との会話も考慮して、ある程度喋れるように改造されていても問題無いかもしれませんが(笑

>そうですね。ただ、空想大戦世界ではタイムマシン系結構ありますけどw
自分の知ってる限りでは「現代において製造されたタイムマシン」だけでも、
Dr.スランプ、サルゲッチュ、タイムボカン、小説スパロボ等、色々ありますしね。

>ああ失礼、年齢的な意味ではなくて、経験的な意味です。
なるほど。そうでしたか。

>今まで、ブレイドとヒビキ系統のライダーは全く出てなかったですしね。
やはり、設定的に少し難しいのかもしれませんね。
響鬼に関しては、イノーバ様のSS(まだ未投稿)で少し示唆されていましたが。

>西遊記メンバー・・・・・どいつもこいつもなにやってんのww
>三蔵はまだしも、悟空ww
感想ありがとうございます。
悟空が何かトラブル起こすとしたら、まず間違いなく食べ物絡みだと思いついた次第です(爆

>さて、そして雷電が登場したところで区切れ・・・・続きが楽しみです。
では、頑張らせて頂きます。
雷電は何気に旧編には未登場でしたね・・・ 飛燕は出てたんですが。

>そうですね・・・・・少なくとも作品の超全集で存在が明記されている怪人はオーケーでしょう。
>超全集の情報は公式設定と考えてかまわないと思いますし。
なるほど・・・ 了解しました。
尤も「外見や能力が判明していない」怪人は、ある程度慎重に行くべきでしょうね。
ゴ・ジイノ・ダ(OVに登場)やメ・ガペリ・グ(コミカライズに登場)辺りはその点ではやり易いでしょうが。

ちなみに、自分はクウガのコミカライズが掲載された「てれコロコミック」は現在も所持しています。

>O.E.アーマー
なるほど・・・ 中々良さそうですね。楽しみに待っております。

114 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/22(日) 17:43:53
仮面ライダーディケイド第9話(ネタバレ注意)
伝説のライダー、カリスの正体は何とBOARD社長!その目的はあのジョーカーを生み出し
BOARD存続のために常に世界をアンデッドの脅威に晒す事…でもその野望も
士節で復活したカズマと士の連携とFFR・ブレイドブレードで難なく撃破。
鏡の中に突入してパラドキサUDを翻弄するディケイド龍騎もなかなかいい感じでした。
しかし冒頭で乱入してきたトドロキ殿、一体何がしたかったんでしょう?
次の世界はファイズ…人とオルフェノクがどういう関係になってるのか楽しみです。


今日のOO・セミファイナル(ネタバレ注意)
ダブルオーライザーの発した人の心の光…みんなそれぞれに決着をつけていき
ルイスの明日は救われ、カタギリ君とスメラギさんはよりを戻し、
マリーはアンドレイと対話を果たし、ライルは家族の仇を討てた…
リジェネとティエリアのおかげでヴェーダ奪還にも成功して総てが終わる…
と思ったら大間違い!!いよいよリボンズとの本当の最終決戦が今始まる…
あの光、コーラサワーにも伝わってるといいのですが。



>>108 ドミニア様
>それにしてもなんちゅう格好だ伝説のお坊様ww
まぁ、無双シリーズではよくある事ですよ。
三蔵様のインパクトはおねね様やガラシャに勝るとも劣らないと思います。

>むしろ死んでるとまったく思えん(ぉ
ですよね…第一期でもナドレと相討ちになって戦死…と思ったら
EDでちゃっかり生存してましたし。今回もこうなる事を祈ってます。



>>109>>113 無名の妖怪ハンター様
>実はニコニコで「冒険王版機動戦士ガンダム」と検索すれば、全十話を閲覧できます(汗
教えて下さってありがとうございます。見つけ次第閲覧しますね。

>他のダイナミック系列のロボットを絡めて、スクランダーイベントとかやってみてほしいですよね
空を飛ぶ強敵に苦戦するゲッター1を助けるためにスクランダークロスした
マジンガーが駆けつける…うわ、何か想像しただけで燃える展開だ。


>>110 ゴジラジュニア様
>他作品の一時生死不明になったキャラが剣道面姿のミスターブドーとか
キン肉マンのビッグ・ザ・武道みたいなのが思い浮かびました(ぁ


>>111-112 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
多数の凶悪トラップに引っかかる戦闘員達を見て
ホームアローンを思い出してしまった自分って一体…
あれも火とか油とか組み合わせて大ダメージを与えてましたよね?

そしてスネーク達も動き出した…とにかく次回も楽しみに待ってます!

>何の脈絡もないフェルト×刹那のシーンにびっくりしましたよ。
それは自分もビックリしました。てっきりフェルトはアニューを失って
落ち込んでるライルを励ますと思ってたのに…。

>あれ、目の錯覚かなぁ、コーラサワーが爆発しちゃったよ。あはははは
大丈夫ですよ、七度ガンダムと戦って七度生還した彼が死ぬ筈無いじゃないですか…
きっと第一期ラストのようにEDにちゃっかりと登場してますって!!

>そもそも鳴滝がツカサを惑わすために言っている戯言、って考えられなくもないですよ。
なるほど…そういえばディケイドに倒されたエレファントUDとカプリコーンUDが
封印されずに爆発したのも世界の破壊に入るのでしょうか?本来ならアンデッドは不死生物なのに…

115 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/03/23(月) 03:31:02




     一方   マリネラ料理コーナー




 世界各国、各世界、次元、時代の者達が集うトアールには、レストランもまた古今東西が揃っている。
 その中にマリネラという国のコーナーがあるのは、ある意味当然と言えば当然であった。

 とはいっても、この国の料理は他の国、または異世界の料理と比べてさえ異質なものではあったが。

 1kgの厚切りベーコン。目玉焼き百個使用による【百目焼き】。脂身とフォアグラその他のミキサージュース。

 パンや菓子類などにはほぼ全て国王の顔がペイントされていたり、型になっていたり。
 そんな国王の顔がディスプレイやメニューにズラリと広がっている光景は、かなりシュールと言えた。

 そんなゲテモノとも呼べない怪奇なものばかりかと思えば、【ショジリエの特性精進ポタージュ】など、
妙に趣向を凝らしたおいしそうな料理まで並んでいて、一概に評価することを困難にしている。


 そしてそこに、足を踏み入れようとする男が一人…


佐久間「どうも、こんにちは」

 店の中の人物に話しかけるは、ライダー同盟のリーダー、佐久間ケンである。


パタリロ「やあやあ、いらはいいらはい」

 対して店の中から顔を出したのは、マリネラの国王、パタリロ本人であった。


パタリロ「ご注文は〜?」

 板さんのような格好で、流暢に注文を聞く国王。


佐久間「そうですね… ではこの【パタリロまんじゅう】で」

 そんなパタリロの姿に何のリアクションもする事なく、佐久間はすぐさま手前の饅頭を注文した。


パタリロ「はーい、300円になりまーす」

佐久間「オヤ、珍しく値段がまともですね」

 本来は、この異世界の客人用の無料バイキングで、別購入にしている時点で問題があるのは言うまでもない。
 しかし店長である国王が国王である。チラホラ見える他の購入者も大概「ですよねー」という顔だ。


タマネギ1号「最初はこの10倍の値段だったんですけどね。しかも上げ底で」

タマネギ44号「食品管理係の人にこっぴどく(殿下が)怒られまして」

 店のあちこちからひょいと顔を出す、同じメーキャップのタマネギ達。


佐久間「なるほど、トアールの従業員さんはよく仕事をされてますねえ」

 購入したパタリロまんじゅうを一齧りしながら、佐久間は素直にスタッフを評価した。
 味は… まあ、普通にあるおいしいこしあんの饅頭である。


パタリロ「で? ライダー同盟のリーダー自ら僕の所に来た用はなんだ?
     まさかただ饅頭を食いに来たわけでもあるまい」

 途端に、パタリロはいつもの顔をシリアスなものに変えた。


佐久間「ええ。少し聞きたいことがありまして」

パタリロ「そうか。…おい」

タマネギ1号「はっ」

 パタリロが目配せをすると、1号を中心としたタマネギ達は統率された動きで、
佐久間とパタリロを緩やかに店の奥へと誘導する。

 そして瞬く間にその周囲に放射状に展開し、自然に店の各作業をそれぞれに始めだした。
 文句の付けようのない、完璧な動きである。


パタリロ「さて。人払いも済んだ。【話】を始めるか」
     
佐久間「おや、これまた珍しい」

パタリロ「うん?」


佐久間「貴方は真面目な話に入る前に、3,4回ギャグを挟む方と認識していましたが」

パタリロ「失礼な。僕だって時と場合と相手は選ぶわい」

 もっとも今回の場合、時と場合の方はどうでもよかった。
 パタリロがジョークを挟まなかったのは、佐久間がそういったものに悉く無反応で話を進める男だからである。

 パタリロのようなギャグメーカーにとって、無反応ほど嫌な手合いは居ない。
 それを以前の会議で散々味わったパタリロは、こと佐久間に関しては早々に話を進めるようにしているのだった。


佐久間「では、単刀直入に」

 佐久間は、一旦間を置くと


佐久間「トレーズ総帥の事で」

パタリロ「ああ、なるほどな」

 佐久間が急に出したトレーズの名に、パタリロはそうかそうかと頷く。


パタリロ「シロッコとの対決を決めてからというもの、奴はほとんどの交信手段を絶ったからなあ。
     他の反ティターンズ勢力やヒーロー達に極力迷惑をかけず事を済ませたいという奴なりの考えで」

佐久間「さすがといいますか、お陰でほとんど情報が入ってきません。
    しかし貴方は唯一に近く総帥と連絡を取っている方だと」

パタリロ「まあな。奴は僕の【隠されると知りたくなる】性格をよく知ってる。
     軍事、諜報の大国の長である僕なら情報を駄々漏れにしてしまう可能性もないし。
     こうして限られた、逆に伝えておくべき【大丈夫な人物】にはむしろ進んで話す、
     そんな的確且つ柔軟な判断能力と頭脳の持ち主だからこそ、トレーズも僕には特殊無線を敢えて閉じない。
     …まあ要するに、僕は信頼されているということだ」

 フフンと、鼻高々にふんぞり返るパタリロ。


佐久間「(……【こいつになら迷惑をかけても別にいいか】と思ってる可能性もありますけどねえ)」

 とは思いつつも、決して口には出さない佐久間であった。


パタリロ「しかし、わざわざそんな僕に聞きに来るというからには、
     トレーズに関して何かしら掴んだ事があるんだろう?」

佐久間「ええまあ、そうですね」

パタリロ「まずはそっちを聞かせてもらおうじゃないか」

 横目で値踏みをするように佐久間を見るパタリロ。
 

佐久間「つい先日の大ニュースである【社会福祉公社】解体。それに連なる政治家、
    警察等の関連人物の逮捕、そしてイタリア郊外のビルの謎の爆破ニュース…
    それらが、総帥と関連しているのではと、そう思いまして」

パタリロ「…ほう」

 パタリロは少しだけ驚き、そして関心と警戒の色を表情に見せる。


 ほんの3日ほど前である。
 イタリアの内閣府が運営する公営団体である【社会福祉公社】は、突然にスキャンダルの嵐に晒された。

 名が示す通りの社会福祉の事業が行われる場所であり、民生用義肢義足という技術を高く評価されている機関…
 しかし、近日になって暴かれたその実体は、筆舌にするも憚られるような非道たるものだった。

 機関特有の洗練されたサイボーグ技術の結晶である【義体】。そして洗脳記憶消去術【条件付け】。
 その二つを利用する事で、事故や犯罪による瀕死の重傷者や、重篤な障害者である若年女性を
眉一つ動かさず【敵】を殺害する忠実な【人形兵】へと変え、ボディーガードや暗殺に利用する。
 諜報や暗殺など非合法の非公然活動を行う諜報機関…

 そんな、ある意味まるで絵空事のような事実は、ある日突然暴かれた。
 更に、政府のトップを始め、多くのイタリア政財界の大物の多くまでもがそれを知りながら容認していたという
事も判明し、そのニュースは現在様々な事件に襲われている世界各国をより強烈に震撼させることとなる。

 今この瞬間に至るまで、イタリアのTVは全てそのニュースを報道し続け、
新聞の一面からは決して退くことなく、関連インターネットサイトはパンクと閉鎖を繰り返している。

 イタリアは未曾有の大混乱に見舞われており、経済から治安に至るまでわやくちゃになっている。
 周辺諸国やヒーローが手助けをする事でなんとか形を保ちつつ、処分、払拭、建て直しに必死というのが現在の所だ。


 そんな“大混乱”の中…


パタリロ「トレーズとの交信ゼロでそこまで繋げられてるのは大したもんだ」

 ご丁寧に、まるで関係なさそうないちビルの爆発までしっかり調べ、二つの関連にまで届いている。
 それならば…


パタリロ「どうせ大まかな推察は出来ているんだろう?」

佐久間「【大まかな推察】だからこそ、答え合わせがしたいのですよ。
    何が起こり、どのように変化があったのか、詳しく知る必要があります」


パタリロ「……(トレーズもそうだが、こいつも喰えん奴だ)」

 そう心の中で呟きつつ、コホンと咳払い。


パタリロ「どうせ調べは付いてるんだろうが、爆破されたビルは民間… と思わせて、実は
     OZが所有している幽霊ビルだ。奴のこういう時の為の隠れ家の一つだろうな」

佐久間「……」

パタリロ「そして想像通り、トレーズとシロッコの差し向けた暗殺者との戦いが行われた場所だ。
     まず、シロッコはどこからどう操ったかは知らんが、【社会福祉公社】のフラテッロ…
     つまり、件の義体少女達とその担当官を暗殺の刺客に使っている」

佐久間「ティターンズの総帥がイタリアの公社を、ねぇ」

パタリロ「悪の組織同士横の繋がりが元からあったのか、調べたら向こうの痛い所を掘り当てたかは知らんがな。
     とにかくシロッコの奴は、余所(よそ)から持って来た駒を使ってシロッコを摘み取ろうとしたわけだ」

佐久間「自分の手駒と懐はほとんど痛めず、【可哀想な子供達】を彼(トレーズ)にぶつけることで、
    精神的に遅れを取らせるという作戦も兼ねているワケですか…
    なるほどなるほど、非常且つ合理的と名高いパプティマス・シロッコらしい戦術だ」

 表情も語気も変わらないが、それでもパタリロは、佐久間からどことなく静かに内側で燻る怒りを感じ取った。
 冷静沈着に見えて、その奥底にはやはり誰よりも強く燃え滾る正義感を持っているのだろう。
 常人でも吐き気がするような話であれば尚更、その義憤の炎の勢いは強いに違いない。


パタリロ「……そしてトレーズはその卑劣な策に敢えて乗った。
     自身の命を優先するなら愚行この上ないが、トレーズはそういう奴だ」

佐久間「その時のトレーズさん側の戦力は?」

パタリロ「レディ・アンと、かつて【インフェルノ】というマフィアで【ファントム】と呼ばれていた3人。         そしてニューヨークシティの死神【シスター・ミリティア】。
     どれも悪の組織による拉致の可能性などから、トレーズが保護していた元殺し屋の少年少女達だ」

佐久間「義体少女と同じ、いわゆる【可哀想な子供達】ですか…」

パタリロ「まあ彼らの場合は足を洗って、トレーズの保護のおかげで人間らしい暮らしが出来ていたみたいだが…
     今回はそんな恩人(トレーズ)の窮地に、自分から再び銃を握ったみたいだな」


佐久間「彼らはどうなりました?」

パタリロ「えーと、確か…」

 頭をクルクル回しながら考える仕草を始めるパタリロ。
 

パタリロ「暗記した報告内容だと、【死神】ティスタは銃弾を腹と右肩に受けて。
     3番目のファントム、キャル・ディヴェンスは全身裂傷と打ち身。
     1番目のファントム、吾妻エレンはアバラを数箇所骨折。
     2番目のファントム、吾妻玲二は胸をナイフで刺されてそれぞれ重体らしい。
     …まあ、命に別状はないらしいが」


佐久間「ご存命ならそれは何よりですね。
    少女たち… フラテッロの方は?」

パタリロ「全員射殺済み」

佐久間「………」

 パタリロの言葉の内容に、佐久間は少しだけ表情を変える。


パタリロ「あくまで“表”の報告書ではの話だ」
     
佐久間「ああ……」

 なるほど、とばかりに、小さく頷く佐久間。


パタリロ「死神や亡霊と戦闘をしたわけだからそれなりにボコボコにはやられたみたいだが、
     なんとか全員生きてるようだ。今はトレーズの知る限り一番腕のいい医科学者に
     預けて治療してもらってるらしい」

佐久間「表向きには死亡という記録にするのは、彼女達が世間の同情や好奇の目に晒されたり、
    またその殺しの技術、能力をDなどに利用されるのを極力防ぐ為、というわけですね」

パタリロ「トレーズの望みは彼女らが普通の人生に戻ることだろうからな。
     ブン屋のカメラに追いかけられる中ではそれも満足に出来まい」


佐久間「しかし… それでも難しいでしょうね」

パタリロ「そうだな。これから改めて洗脳を解き、正しい知識と道徳を得ていくんだろうが、
     そうなると人殺しの記憶は最大の障害になるだろう。
     彼女達の心が壊れないように、長い長い年月をかけるしかないな。
     いくら科学が発達しても、精神(こころ)だけは自分で治して強くするしかない」


佐久間「…やりきれない話です。
    大人の悪意やエゴによって、常に犠牲になるのは子供達だという現実は」

パタリロ「それが許せんから、トレーズは黄泉還って尚あそこまで頑張るんだろうな」


佐久間「そういえば、総帥とレディ・アンの方は…」

パタリロ「僕に通信ハロで結果を報告してくれたのはアンの方だ。
     あいつも疲れてはいるものの怪我とかはなかったみたいだな。
     ただトレーズは…」

佐久間「総帥も負傷を?」

パタリロ「いや、怪我は一切ないそうだ。
     しかしシロッコとの情報戦の駆け引きから、裏での公社解体の為の根回し…
     その時点で何日も寝ずに常人からは考えられないような仕事量をこなしている上に、
     対決の日にはフラテッロの一人と銃を向け合いながら問答をするわ、
     その後やって来た最後っ屁のMS… アッシマーと疲労状態のまま戦闘したらしい。
     なんとか勝ったみたいだが、トールギスから降りた瞬間にブッ倒れたとか」

佐久間「……なんとも壮絶だったようですね。
    聞いただけでなんだかどっと疲れたような気がします」


パタリロ「…これで公社は潰せ、少女達は助けられたわけだが、問題は残存兵力だな。
     トレーズの本意じゃなかったろうが、彼を守護する重要な戦力である【死神】と【亡霊】は皆重体。
     本人も倒れている今、彼を守れるのはアンだけだ」

佐久間「そしてシロッコの側が失った戦力といえば、アッシマーとそのパイロットだけですか。
    ……ほぼ彼の思うとおり、盤外の駒で敵の主要戦力を削られた結果になったと」

パタリロ「アンはトレーズの体調が戻るまではまたしばらく身を隠すそうだ。
     本音では僕にすら助力を請いたかっただろうが、どうやらトレーズの意志を尊重するらしい」
  
佐久間「なんとも歯痒い話ですね」

パタリロ「まあ、そう心配しなくても奴なら大丈夫だろう。
     …で? もう聞きたいことは終わりか?」

佐久間「ええ。大変重要なお話をお聞かせ頂きまして、感謝します。殿下」

パタリロ「僕らも食事が終わったら忙しくなりそうだな。
     …じゃあ、店に戻るとするか」




  ◇    ◇




パタリロ「タマネギー、ちゃんと売ってるだろうな?」

 店の奥から姿を現すや否や、パタリロはいつものおちゃらけた表情に戻っていた。

タマネギ1号「あっ、殿下。
       なかなかの好売り上げですよ」

パタリロ「うむ、けっこうけっこう。
     お前らガンガン売るんだぞー。この売り上げは全部恵まれない子供に寄付するんだから」

佐久間「寄付とは珍しいですね。…それで、恵まれない子供というのは?」

パタリロ「僕だ」

佐久間「………」

 …と、他愛もないやり取りをしていると


(ドドドドドドドド………!!!!)



ポックル「うわあああああああああああっっ────!!!!!」

至郎田「ふぅはははははは────っっ!!!
    ワタシノドーピングコンソメスープを飲めぇぇええ────────っっ!!!!」


 ものすごい音とスピードで、変な帽子の小柄な少年と、スープ鍋を持った筋肉ダルマが通り過ぎていく。


パタリロ「………なんだあれは?」

佐久間「……… なんでしょうねえ」

 二人はただ、首をかしげるばかりであった。


116 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/03/23(月) 03:31:48
○パタリロ・ド・マリネール8世→佐久間にトレーズの事を話す
○佐久間ケン→パタリロからトレーズの戦いを聞く
○タマネギ1号&44号→店員をこなしながらもしっかりタマネギ部隊。
○ポックル→まだ追いかけられてた
△至郎田正影→まだしつこくポックルを追いかけていた

【今回の新規登場】
○タマネギ1号(パタリロ!)
タマネギ部隊最年長の42歳。エトランジュ王妃(現皇太后)から直接任命された隊員。
最古参メンバーであり、6号を除きパタリロと同じ年頃の子供がいる。黒タマネギ部隊、
紫タマネギ部隊等全てを含めたタマネギ部隊の中でもっとも経験豊富で、パタリロの
奇想天外な行動にも、手を焼いてはいるようだがさほど動じず、時にはパタリロに
意見する家老的役割を果たし、タマネギ部隊の中では一番偉い司令塔的存在。
前には2歳のパタリロに反陽子光線を浴びせられ8年後突如として羊羹に変身して
しまったり、アニメではエトランジュに話しかけられると体が(物理的に)凍り、
その状態で再び話しかけられると溶けてしまったりしていた。下着はふんどしを愛用。

○タマネギ44号(パタリロ!)
長髪の優男風な美形の青年。霊感体質で霊を認識でき、除霊能力も持つ。実は人間と
ゴブリン族の女王との間に生まれたゴブリンハーフ。白魔術の大家である薔薇十字会
にも属している。 非番の度に何故か事件が起きる不運の人(その為素顔で登場する事が多い)。
タマネギ部隊では数少ない至ってノーマルな人。個人としては最多登場回数。
ぬいぐるみを集めるのが趣味で、登場する度に私室に飾られているぬいぐるみが増えている。
パタリロにぬいぐるみを人質に取られた時は我が子を人質にされた母親の様に狼狽したほど。
人間の身ながら、対悪魔戦では上級悪魔と同等の戦闘力を有するが、人間との戦闘となると
実戦向きではないらしく、プロの殺し屋には通用しなかった。


117 名前:名無し客:2009/03/23(月) 06:26:41
やっぱりドミニアさんは裏方がうまい。
ワクワクするもの。

118 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/03/24(火) 20:15:03
ナワヤは急いでいた。ニュース速報を見て彼は即座に編集長に直談判。
許可を取るや否や、タクシーを捕まえ向かう先は日本有数の軍事基地。

ナワヤ「どうなってんだ。チクショウ!」

車中で爪を噛み、彼はカーラジオから聞こえて来る声に耳を傾けた。
それは彼が危惧していたのとはまったく別の事態。
子ども達の安全を訴えていたはずの団体までが掌を返したようにS・Fに恐怖している。
道中、武器を持った人間が基地に向かうのを見たほどだ。
いつから、彼らは世界の敵となったのか。
全国に流れたあのVTRは確かに残虐なものだった。
だがそれが本当に少年少女の起こしたものなのか。
いや、起こしたとしても何らかの理由があったのではないか?
ナワヤは急ぐ。真相を確かめたいがために。

ナワヤ「司令基地はまだか!?」
運転手「もうすぐ。あと500mほどですよ」

いらいらと貧乏ゆすりをするナワヤ。
その時だ。
車が急に揺れ、クラクションと物凄い音が響く。

ナワヤ「な!?」
運転手「前のほうが事故ったかな」

運転手はフロントガラスに顔を押し付けるように前を見た。
一方のナワヤはしたたかに頭を打ちうずくまる。
その行動の違いが、両者の状況を明確に分けた。
瞬間、蒼い閃光が走る。
声をあげる間もなく運転手はハンドルに突っ伏した。

ナワヤ「おい、運転手さん! どうした!?」

閃光を直接見なかったナワヤは奇跡的に助かった。
一方の運転手は身体がけいれんし顔は青く染まっている。

運転手「……(ピクピク)」
ナワヤ「な、なんだ!? なにが起こっているんだ!?」

反射的に自動車から飛び出す。
そこには地獄絵図が展開されていた。
人々は地に伏し、皆その顔は青く染まっている。
突き出した腕は空を掴み、かすかな悲鳴、あえぎ声だけが大地に流れる。

あまりに凄惨な光景に、彼は立ち尽くす。


Side Girl


少女は幼い頃から特撮ヒーローが好きだった。
自分にはない不思議な力。
その力におぼれることなく人々の為に戦う戦士たち。
『私も彼らのようになりたい』
そんな彼女だからスクランブルフォースが再結成されると聞いた時、
自分たちと同年代の戦士が正直羨ましかった。
だが、彼女はブラウン管ごしに見た。
飛び散る鋼の肉片。
臓物をぶちまけろ!!という叫び。

―音を立てて崩れ落ちる気がした―


ヒーロー。確かにそういったはずだ。
子ども達は世界と人々を守る戦士なのだと。
だがこれはどうだ?
まるで虐殺ではないか。

―確かめなきゃいけない―



財布と竹刀を掴んで、少女は家を飛び出す。

それが、つい先刻の出来事。

そして今、運命は交差した。
本来なら会わないであろう二人の人間。

真っ青になった何者かの手を握り、誰かに助けを求めるように彼女はオロオロと辺りを見回す。
ちょうど、ナワヤと彼女の視線が合った。

珠姫「す、すみません。手が空いているなら救急車を呼んでもらえませんか?」
ナワヤ「お、おう」

ナワヤは急いで携帯電話を取り出し反射的に119番を押す。

電話「ガガガ……ビ――……」
ナワヤ「くそ! イカレてやがる! ミノフスキー粒子でもばら撒いてんのかここら一帯は!? 」
珠姫「……(ギュッ)」

少女は何かを握り締め、恐々と辺りを見回す。
ナワヤは少女の握り締めている物に見覚えがあった。
『超剣戦隊ブレイドブレイバー』のリーダー。
レッドブレイバーのマスコットだ。

ナワヤ「君もひょっとして極東軍基地に行くのか?」
珠姫「……はい」
ナワヤ「君は……スクランブルフォースの戦士なのか」
珠姫「いえ……私は」

何の力も持っていないんです。と、悔しそうにマスコットを握り締め彼女はうつむいた。

携帯を握り締め、ナワヤも少女と同じように辺りを見回した。
思い知る。自分が無力だと。
『子ども』を守る大人の自分ですら、突発的な事態に何も出来ない。
ふと、ナワヤは思った。
こんなときに、スクランブルフォースのヒーローが来てくれれば、と。

ナワヤ「(馬鹿、何考えてるんだ。オレは)」

恐怖を感じれば弾圧し、危機に瀕すれば助けを求めるなど虫が良すぎる。
少なくとも今の自分が大人として、報道者として出来ることはただ一つだ。

ナワヤ「君、名前は?」
珠姫「珠姫です。川添珠姫」
ナワヤ「そうか。俺はナワヤ。少年マガジンの編集をやっている」

二人はどちらからともなく握手をする。
ナワヤは腹をくくった。
彼が報道者としてできること。それは。

ナワヤ「(この子と一緒にここから生還し、救助を呼んで真実を見極める。キバヤシだってきっとそうするはずだ)」

頼りになる同僚達は今隣にいない。
報道者 ナワヤの戦いが始まった。

Side hirukawa


笑いが止まらない。というのは今のような状況を言うのだろう。
ヒルカワは缶ビールをあおりながら思った。

メフィラスがジャックした電波に乗せて流したVTRの効果は絶大だ。
その音声を聞き、映像を見るだけで徐々に子ども達に対しての猜疑心が芽生える。
それは伝染し、やがて一つの大きな波となる。
極めつけは基地周辺の道路で起きた謎の集団昏倒事件。
事件の首謀者は子ども達の仕業であると。
大人たちは武器を持った子ども達に敵意を向け、彼らを処断しようと決起する。

それをヒルカワは笑いながら見ていた。

東京、極東軍基地周囲に張り巡らせた特殊な妨害電磁波。
それから複数の細工をした信号機。
これらを使った作戦の『第二段階』も順調に進んでいる。

ちなみに彼はテレビ局ではなく、メフィラスの円盤の中に居た。
一見してテレビ局にいるように見せかけて実は1人で中継し、合間に酒を飲んでいる。

ヒルカワ「いや〜すいませんねえ 皆さん」

酒に酔った赤ら顔でヒルカワはテレビの向こうの人々に謝った。
彼の瞳には顔を青白く染めて倒れている人々の群れが映っている。

ヒルカワ「メフィラスの話じゃ『命に別状はない』らしいんでしばらくそのまま
寝ててもらえますかね。俺も数十億って金と自分の人生が掛かっているんで。まあ、そのうち『ヤツラ』が助けに来るはずですから」

「命」に別状がなければ何をしてもいいのか?
「己」さえよければ何をしてもいいのか?
「富」のためなら人類を売ってもいいのか?

そのすべての問にヒルカワはYesで返す。

―だってそうだろう?人間って生き物はこの世で自分が一番大事なのさ―

ヒルカワは躊躇わない。
侵略者としての所業を彼は冷静にこなす。

ヒルカワ「こちらポイントS 現在作戦はとどこおりなく進行中」  
メフィラス「ご苦労様。君はそのまま待機していてください」

メフィラスは通話回線を切った。

作戦は順調だ。
 全てが予定通りに進んでいる。

メフィラス「さあ、後は君達次第です。このまま侵略をするなり、もう少しこの喜劇を愉しむなり、御自由になさい」
ピット星人A「私達が侵略を成功させたら?」
メフィラス「そうしたら地球は君らのものです。最も、『侵略できれば』の話ですが」

『やれるものならやってみろ』
 そういわんばかりに黒い悪魔の視線は挑発するように蒼く、鈍く光っている。

レボール星人「我々をなめないことだ。少なくともこの星の人間より科学水準は遥か先を行く。
       連中と 戦うために新兵器も用意した。地球の猿に遅れは取らん。もう二度と……な」

安い挑発には乗らず彼らは出て行く。
その彼に聞こえたかどうか分からぬ声でメフィラスはつぶやいた。

メフィラス「分かっていませんね。この星にきた侵略者は皆、地球人より高度な文明を持っていた。
      なかにはウルトラ戦士を倒したものすらいる。
      それでも地球侵略をなしえた者はいない。
      それはひとえに頭脳や身体能力とはちがう、彼らの心の強さですよ」

 それにあわせるように日本上空には、メフィラスの手の者たち……異星からの侵略者が次々と侵攻を開始する。

メフィラス「東京の全住民の方々に告げます。私はメフィラス。私は皆さんの味方です。悪しき子ども達……スクランブルフォースの者たちを処断しにきました」

 その声が決定打。
 半ば洗脳状態にあった民衆は恐怖に駆られ子ども達を捕らえようと動き出す。

 ここが物語の最下層。
 果たして彼らは立ち上がる事が出来るのか。



119 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/03/24(火) 20:18:07
○ナワヤ→人々の昏倒事件に遭遇。珠姫と共に脱出を試みる。
○珠姫→TVの報道が信じられず真実を確かめに基地へ。だが事件に巻き込まれる。
●ヒルカワ→酩酊しつつ侵略作業を進行中
●ピット星人&レボール星人→メフィラスから挑発を受け退出
●メフィラス→計画の最終段階へ

【今回の新規登場】

○川添珠姫(BAMBOOBLADE)
剣道が得意でアニメ、特撮が大好きな小柄な女子高生。
おとなしい性格で超常的な力は何一つ持っていない。


120 名前:イノーバ:2009/03/24(火) 20:20:00
お久しぶりです 皆様 生存確認代わりにssの続きを投稿いたします
返レスの方はまた後ほど

121 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/25(水) 06:35:13
 
■鬼公子炎魔
最近、OVA全4巻を視聴しましたが・・・ う〜ん・・・(汗
炎魔のキャラは結構好きだったんですが、後半2話の展開がちょっと・・・
せめて網走刑事だけは生き残って欲しかった・・・

炎魔を登場させる案も考えてはいましたが、初代えん魔くんに思い入れの強い人も多いでしょうし、
カパエルの件も考えると、この作品は【近未来】の時間軸が妥当でしょうか・・・?
 
 
■新 鬼武者 悲劇の暴君、豊臣秀次(著:中里融司)
数日前に読み終わりましたが、こちらは非常に良かったです(笑
同一の事件を描いた漫画作品【新 鬼武者 TWILIGT OF DESIRE】とはお互いに相違がありますが、
これに関しては、それこそ「いいトコ取り」の方向で組み合わせていくべきでしょうね。
個人的には小説版が好きですが、漫画版にも「造魔として復活したかえで」等の要素もありますし。
 
 
■最近の購入作品

・スーパーロボット大戦F完結編コミック
作品の一つとして収録されている【マジンカイザー】(作画:丸山功一 ストーリー原案:団龍彦)目当てで購入。
やはりというか、マジンカイザー初登場を描いただけあって、非常にカッコよかったです!
後、Dr.ヘルの駆るデビルマジンガーも登場。
石川先生がデザインした小説作品とは外見は違いましたが、こちらも悪くないと思いました。

出来る事なら【マジンカイザー傳】や【マジンカイザー対真ゲッターロボ(著:Moo.念平)】も
いつか手に入れたいところですが・・・
 
 
・トニーたけざきのガンダム漫画(著:トニーたけざき)
ダイカストガンダム・・・ 【トニーたけざきのガンダム漫画】名義なら何とか・・・(汗
ア・バオア・クーに残された残骸から、ベンメル辺りが特機の技術で作ったとかで・・・

※ダイカストガンダム
『機動戦士ガンダム』放送当時、玩具メーカーのクローバーから発売された超合金。
トニーたけざき氏の漫画にも一話のみ登場し、ザク三機を圧倒。機体の詳細は以下リンク参照。
http://www.gundamania.com/collection/toy/gcyo.html
 
 
・機動戦士ガンダムF90(作画:中原れい 原作:山口宏)
F91は未見でしたが、面白く読めました。
空想大戦の旧編でも、ガルマ専用機として「RFゲルググ改」が登場していましたね。

・・・しかし、RFアッザムがあるんだったら、半オリジナルMSとしてRFゾック、RFズゴック(無論宇宙で活動可能!)、
RFムサイ(大気圏で活動可能!)とか出したい気も(しつこい
 
 
・魔法の少尉ブラスターマリ(著:池田恵)
まぁ、所謂パロディ作品なんですが、割と面白かったです。
個人的に、作品内においてシャアとは別に登場する“赤い彗星のひと”こと、キャスバル・レム・ダイクン
(作中の描写を見る限り、シャアの生霊かつ、彼自身の良心としての存在?)は中々面白いネタだなと思ったり。
後、さりげなくジオンの軍人で「ザンギエフ大佐」なるキャラが出てました(汗
 
 
・機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…(著:遠藤明範)
・機動戦士ガンダム戦記 1巻(著:夏元雅人)
安価だったので購入したら、ドミニア様のSSにも登場したノエル・アンダーソンが登場していました(笑
 
 
しかし、ここ最近本を買い過ぎてる様な気がしないでもない・・・
何とか改善したいところですが・・・(汗
 
 
 
>>114 名も無き蜀軍兵様

>空を飛ぶ強敵に苦戦するゲッター1を助けるためにスクランダークロスした
>マジンガーが駆けつける…うわ、何か想像しただけで燃える展開だ。
確かに見てみたいですよね。最近は最初からスクランダーがついてる事が多いですし。
個人的にはマジンガーと外見が似ている「ゴーバリアン」とのクロスもいつか見たいですが。
 
 
>>115-116 ドミニア様

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
久々のパタリロと佐久間、そして物語の裏で行われたというトレーズの戦い・・・
ガンスリンガー関連のキャラがどの様に表に出てくるのか、楽しみにしております。

シロッコと言えば、前述のF完結編コミックで「ヴァルシオンに搭乗したシロッコと、ジ・Oの大軍」が
ありましたから、いずれトレーズと戦場において決着をつける時も来るのでしょうか?

>周辺諸国やヒーローが手助けをする事でなんとか形を保ちつつ、処分、払拭、建て直しに必死というのが現在の所だ。
こういった事態に対して活動できるヒーローって誰が該当しましたっけ?
災害の救助とかだったら、一部の勇者シリーズの作品が該当しそうですが。

>今はトレーズの知る限り一番腕のいい医科学者に預けて治療してもらってるらしい」
トレーズが知っている・・・ ブラックジャック先生辺りでしょうか?
 
 
>>117 名無し客様

>やっぱりドミニアさんは裏方がうまい。
>ワクワクするもの。
確かにそうですよね。
自分としても、描写などで見習いたい箇所が非常に多いですし。
何と言うか、説明文を書く技量が羨ましいです(笑
 
 
>>118-120 イノーバ様

お久しぶりです、イノーバ様!

>未来から来た外道と悪魔
ナワヤのキャラが非常にカッコ良かったですね。MMR編の参考にしたいほどです(笑
自分も早く彼を再登場できるよう、SSを何とか進めたいです(汗
ヒルカワが外道っぷりを見せる一方、珠姫も登場。彼女の動向も気になるところです。

>ナワヤ「くそ! イカレてやがる! ミノフスキー粒子でもばら撒いてんのかここら一帯は!? 」
ここらへんがいかにも「クロスオーバー」といった感じでニヤリとしました。

>連中と 戦うために新兵器も用意した。地球の猿に遅れは取らん。もう二度と……な」
新兵器・・・ 何が来るのか楽しみです。

>それでも地球侵略をなしえた者はいない。
一時的に制圧した組織であれば、バラノイア(半年間)やグラドス軍(三年間)など決して少なくはないですが、
最終的には反撃されていますしね。

>おとなしい性格で超常的な力は何一つ持っていない。
非常に個人的な意見なんですが・・・
一般人とはいえ、一応虎侍と並ぶ主人公格なんですし、もう少し何か別の説明があっても・・・(汗
 
 
P.S
最近スパロボ関係の総合Wikiを見て、その情報量の詳しさ(追加のし易さ)に感銘を感じました。
空想大戦のWikiもキャラや用語ごとに個別のページを作って、独自に編集できるようになったら・・・
・・・とも思いましたが、それに時間を費やしたら、ますますSSが進まなくなりますしね・・・(汗

122 名前:名無し客:2009/03/25(水) 09:02:57
>>117 >>121 ドミニアさん
ここまで書くのが上手いと「もういっそプロになられたほうがいいのでは?」と思えてしまう……。
















もしかして、ホントにプロの人!?

123 名前:イノーバ:2009/03/25(水) 14:58:39
ひとまず先にssの感想など


ドミニア様 グルメ?×デンジャー?×恋の道

苦労人のポックル。
まさか蘇るまで、ホテルで謎の筋肉だるまに追いかけられるとは夢にも思わなかっただろうに。

そういえば、ホテルトアールはどうして危険度がS級(料理も作る人も)の人材をホイホイ
雇うのだろう?

やはり……(見てて)面白いからか。



ガンスリンガーガールは途中まで読んでいましたがいつの間にか読まなくなっていました。
アニメは二期までやっているとは。

願わくば彼女達にも幸のあらんことを。




TPC一刻館支部隊員様 悪より出でて善へ至るもの

謎の怪人はバット達でしたか。


この章では幼いトラップマスターの真髄発揮ですね。
ただ、戦闘員はともかくワームをトラップで倒すって……
クロックアップ使って逃げられなかったのか ワームよ。


無名の妖怪ハンター様  遠い星で −In land that no one knows‐

トニオシェフの料理は自分もぜひ食してみたいものです。
一人前だったらリーズナブルな値段ですので

>美味すぎて思わず、眼が萎むほど涙流したり、クシャミをしていっぱい鼻水出したり、
 腹から内臓が飛びでたりしちまったけど

原作を読んでいるから把握しているのですが、何故だろう。
微塵も美味しそうに聞こえないのは……


それから私宛のレスをいくつか返させていただきます。

ドミニア様 バイオ2wii版の如何について。

正直かなり悩んでいます。四月にモンハン3が発売するのでWiiが欲しいとは思っているのですが
プレイする時間。金銭面を考えると、友人宅のプレステ3を使ってPSPでバイオ2.3を買おうかと。
ああ、でもどうせなら映像美麗版で……
いやしかし、まだ0のイージーモードをクリアしていないのに……

今、現在の心境はこんな感じです。
しばらくこの苦悩の日々が続くことでしょう。


無名の妖怪ハンター様 とある魔術の禁書目録の時間軸について。

cross of venus ではそれぞれの作品がフィクションとして決められています。
ならばいっそこの世界でも彼らを『電撃文庫作品に登場するキャラクター』として扱うのもありかと。
ちなみに純粋な時間軸で言うなら私は現在でいいと思います。


空想大戦の現在軸ではロボット技術もかなり進化していますし、
科学の最先端都市とでも銘打てば多少の無茶は許されるかと。

         今回のss 珠姫嬢の新規登場欄について

失礼しました。訂正します。


○川添珠姫(BAMBOOBLADE)

剣道が得意でアニメ、特撮が大好きな小柄な女子高生。
おとなしい性格で友人達からはマスコット的存在として扱われる。
剣道の腕は全国をレベルで現在は剣道部で精進中。
超常的な力、変身能力などは持っていないが正義を愛する心は誰にも負けていない。




追記 文庫版 とらドラ!最終巻の感想

 おめでとう竜児 大河 君達が結ばれて本当に嬉しい どうかいつまでも末永く幸せに
 

アニメがまだ終わっていないので反転タグをつけさせていただきました。


124 名前:ドミニア:2009/03/26(木) 23:14:36
>>109.113.121無名の妖怪ハンター殿
>■シャーマンキング 完全版
ああ、そういやなんかやってるみたいだな。
もう完全に色んな部分で読者が置いてけぼりのようで。
ユンボルといい、どうもこの作者の作品に淡く狂気さえ感じるな。

>・・・正直、中古店をいくら探し回っても発見できない以上、
>秘密裏にクレジットカードを作ろうかとも考え始めています(笑
大局的に見ると、Amazonなどでカードで購入した方が財布にとても優しくなる。
一定以上の値段になればカードだと送料は無料だし、いちいち本屋ゲーム屋等に行く手間も省ける。

あ、一応だが、銀行にはきちんと実印を持っていかないといけないぞ。

>ただ、完全版と言われている「ジャンプリミックス版」は現在品切れの模様・・・
>・・・もう少し頑張ってみます(爆
最終的にはヤフオクという手もある。
あそこなら基本的に手に入らないものはない。
・・・まあ、原価の3倍は軽くいるだろうが(ぉ

>なるほど・・・ 地獄編は相当昔に再放送で見て面白かった記憶があるのですが、うろ覚えです(汗
>映画版はレンタルDVDに収録されてるようですので、今度探してみます。
うむ、ぜひオススメだ。

>何と言う監察官・・・(笑
糸鋸「また給料が減らされそうっす。でもここのラーメンうまいっス(ズルズル」

>知ってる人に質問したいのですが、【エアガイツ】のキャラを出す際には、口調はどう設定するべきでしょうか?
>増田やクレアのような例外を除き、作中の台詞が掛け声しかないキャラが多いですし・・・
作中の掛け声、OP&EDのムービーなどなどからキャラを予測し、口調を推測。
そして「こんな感じでおk?」と試しに台詞をここに書いてみて「いいんじゃない?」と言われれば問題なしだろう。
 
>■“個人的に”希望するGジェネ新作の参戦作品(爆)
こういうのは面白いな。
Gジェネじゃなくてスパロボとかで私も一度やってみるかな。

>まぁ、戦闘とはあまり関係ない作品ですが、“ロボットの命”というテーマは空想大戦に
>参加済みの作品と共通している側面もありますし、空想大戦の現代扱いで少し絡めて見たい気もします。
ふむ、アトムと通じるものがありそうだな。

>購入したら、ドミニア様のSSにも登場したノエル・アンダーソンが登場していました(笑
ノエルはガンダムバトルシリーズではレギュラーでオペレータとして出ていてな。
1年戦争からZZの戦いに至るまで、数たる強敵を倒していく主人公を、影からオペれーションで
助けてくれている相棒的存在だ。

だからこそ私のSSで、名無しの女主人公と共にアングラ的存在として登場させたわけだな。
プリペンダーとは違う、秘密地下組織のメンバーとして二人は戦いを続けている、という設定だ。

ちなみにその地下組織のスポンサーはトレーズ(ぇ
 
>しかし、ここ最近本を買い過ぎてる様な気がしないでもない・・・
>何とか改善したいところですが・・・(汗
私よりはマシだろう。

【最近の購入物】
・バイオハザード5(PS3版)
・Wiiクラシックコントローラ
・スーパーロボット大戦K 特典付
・Cross of Venus 特典付
・幻想水滸伝ティアクライス 攻略本
・キン肉マンレディー 一巻
・史上最強の弟子ケンイチ 32巻
・絶対可憐チルドレン 16巻


>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
久々のパタリロと佐久間、そして物語の裏で行われたというトレーズの戦い・・・
>ガンスリンガー関連のキャラがどの様に表に出てくるのか、楽しみにしております。
私的にはこれ以降出せるチャンスがあれば出したい所はあるんだが・・・

脳内会議でトレーズに大反対されているんだな。
少女達には二度と銃を握らせるべきではない、と。

まあ、銃をポイして話に出す方法もいくらでもあるが、どの道少女たちが苦しむ事に変わりはない。
パタリロも言っていたことだが、これから彼女達を待っているのは真実、現実との向かい合いだ。

条件付けは少女達から命を奪う悪魔である代わりに、少女達の精神の防壁でもある。
それを取り払い、彼女たちがこれまで行ってきた殺人が正義などとは正反対の行為であること。
そしてそれで失われたもの、残された悲しみをその目で見ることにもなる。

例えば殺したテロリストの一人娘さんとご対面とかね(鬼!

トロネ「贖罪ネタな話になると遠慮がねえな、お前」

ドミニア「基本私はドSだからな」(ぉ

>シロッコと言えば、前述のF完結編コミックで「ヴァルシオンに搭乗したシロッコと、ジ・Oの大軍」が
>ありましたから、いずれトレーズと戦場において決着をつける時も来るのでしょうか?
そうだな、ラストにはシロッコとトレーズのMSでの死闘にならなければ嘘というものだろう。
互いにパワーUPしたトールギスとジ.Oでの一騎打ち。ふぅむ・・・ いいな。

そういえば『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』に【トールギスIII ゼロシステム搭載型】というのがあったな。
その更に改新作となれば、【トールギスW(ゼロシステム搭載型)】か。

ジ.Oの方はどちらかというと『SDガンダム GGENERATION』のタイタニアの改新版になるか。

>こういった事態に対して活動できるヒーローって誰が該当しましたっけ?
超人だと、あの超強力超人スカーフェイスがいる。
あと、カニベースとゾローマン(尤も、こいつが出たのは2コマだけだが)

イタリアの周辺国はフランス、スイス、オーストリア、スロベニア,サンマリノ、バチカン。

フランスにはキン肉マンと好勝負を繰り広げたマリポーサチームのザ・ホークマン。
パートナーを探せ編に登場したジャンヌ・スティムボード。レジェンド超人の一人ルピーン。
更にはベンキマンに流されたタイルマンや、大会最速の37秒でラーメンマンに敗れたモーターマンも(ダメじゃん

スイスでは、ドクター・ボンベ。そして・・・
超人オリンピック1回戦でブロッケンJr.に顔を砕かれキャメルクラッチで真っ二つにされたウォッチマン(ぉ

・・・・・・・・・・・・不安になってきた(ぉ


あと探してみたら、NHKで文法戦隊イタレンジャーとかいうのもいた。

それと、マリオはイタリア系アメリカ人っていうことになってるな(ぇ
むしろマリオに関しては年齢が24〜25ということに仰天してしまったが。
な、なんという老けヅラ・・・

>災害の救助とかだったら、一部の勇者シリーズの作品が該当しそうですが。
まあ、そうだな。

>トレーズが知っている・・・ ブラックジャック先生辺りでしょうか?
ネタバレしすぎはしないでおくが・・・ そうだな、もう私のSSに登場済みだ。
それにブラックジャックなら「医科学者」とは呼ばない。

SS内でのパタリロ発言(正確にはアンの言葉をそのまま言った)では、
「医者であり科学者」という意味での医科学者なのだ。

つまり、医学にも科学にも精通しているキャラ。
ここまで言えば、察しのいい人にはわかるはず。

>確かにそうですよね。
>自分としても、描写などで見習いたい箇所が非常に多いですし。
>何と言うか、説明文を書く技量が羨ましいです(笑
いやあ、そこまで言われると照れてしまうな。
まあ、昔から感想文とか小説とか好きだったし、ノベル、電脳ノベル、ノベルゲー大好きだからな。
そういうので鍛えられたところはあるのかもしれない。




>>110ゴジラジュニア殿
>無事退院出来て何よりです。
ありがとう。

>もしくは麗騎士エレガント・レーズ(ttp://csx.jp/~mossu-/gai3/gai3.html)くらいですね。
>Fラドン「トレーズファンらしい女史宛ての応答でこれ出すのはまずいんじゃないか…?」
・・・・・・なんだこりゃ?

>D・C・DCSDCSDCDSDCS…ゴシカァン!(何
>至郎田がまさか味方ポジションだったとは…!そして早速のDCS。さらに暴走…
>Fラドン「というか7日前からトアールに薬物類持ち込んでたのか?迷惑な…
シロタなら野外だろうが何だろうがどこでも煮込んでそうだがな。




>>111TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
徐々に話が進んでいっているな。
一方的に敵がやられるだけじゃないのがとてもいい。

>お帰りなさい、ドミニア様!
>お元気そうで何よりです。
ありがとう。

>それもあるでしょうが、「周りみんな敵」という状況ほど人間にとって怖いものがないから
>こそ、あのシーンが怖かったのではないか、とも思います。
ふむ、確かにな。

>グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト読みました。
>出たドーピングコンソメスープwwwwww
うむ、出した。

>前半のポックルの懊悩台無しだww
おお、なかなかいい単語をご存知なのだな。
私の友人なんか「てにおはって何?」「ひもじいって何?」とかもうひどいもんだが。

>いやぁ、面白かったです。
ありがとう。SS書き冥利に尽きる。




>>114名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第9話(ネタバレ注意)
>伝説のライダー、カリスの正体は何とBOARD社長!
まあわかりやすくはあったな。

>しかし冒頭で乱入してきたトドロキ殿、一体何がしたかったんでしょう?
これまでの奴らはもともとそういうツッコミがある意味必要のないヒャッハーだったからな。

>今日のOO・セミファイナル(ネタバレ注意)
>ダブルオーライザーの発した人の心の光…みんなそれぞれに決着をつけていき
>ルイスの明日は救われ、カタギリ君とスメラギさんはよりを戻し、
>マリーはアンドレイと対話を果たし、ライルは家族の仇を討てた…
何でもありだなこの光。
よし、次からフェイスフラッシュと呼ぼう(ぉ

>あの光、コーラサワーにも伝わってるといいのですが。
いらんだろう。むしろフレイヤの光に包まれてもサングラスかけて戻って来(コラ

>まぁ、無双シリーズではよくある事ですよ。
確かにな。陸尊なんか回を増すごとにコスが女の子化してるような(ry



>>117名無し客殿
>やっぱりドミニアさんは裏方がうまい。
>ワクワクするもの。
裏方・・・? ともかくありがとう



>>118イノーバ殿
>ssテスト 未来から来た外道と悪魔
おおー、たまき登場か。
そういえば彼女、サンレッドにゲスト出演していたな。

それにしてもヒルカワ、鬱陶しいやつめ。
許されるなら私が地獄に送りたいものだ。ブレードガッシュで

トロネ「生身の人間をロボで殺るなよ」

>苦労人のポックル。
>まさか蘇るまで、ホテルで謎の筋肉だるまに追いかけられるとは夢にも思わなかっただろうに。
ポックルは苦労人が実に似合う(ぉ

>そういえば、ホテルトアールはどうして危険度がS級(料理も作る人も)の人材をホイホイ雇うのだろう?
翡翠は普通にお手伝いしているが、シロタは勝手に店を出してる(ぇー

>ガンスリンガーガールは途中まで読んでいましたがいつの間にか読まなくなっていました。
>アニメは二期までやっているとは。
SS内の時間軸も、第二期終了直後だ。
というわけでピノッキオは死んでしまっているのだ。ファンの方はすまない。

>願わくば彼女達にも幸のあらんことを。
まったくだな。

>ドミニア様 バイオ2wii版の如何について。
>正直かなり悩んでいます。四月にモンハン3が発売するのでWiiが欲しいとは思っているのですが
>プレイする時間。金銭面を考えると、友人宅のプレステ3を使ってPSPでバイオ2.3を買おうかと。
>ああ、でもどうせなら映像美麗版で……
>いやしかし、まだ0のイージーモードをクリアしていないのに……
>今、現在の心境はこんな感じです。
私の基本は「悩むなら買え」と、「同じ後悔なら買って後悔しろ」だ。

・・・・・・おかげで、今日も質素な食事だが(ぉ

>cross of venus ではそれぞれの作品がフィクションとして決められています。
>ならばいっそこの世界でも彼らを『電撃文庫作品に登場するキャラクター』として扱うのもありかと。
それはどうだろうなあ。
スマブラでのマリオも仮想生命のフィギュアだったが、それで全体を決めるべきではないと思う。
作品内存在と本来の存在でそれぞれ違うと考えたほうがいいのではないか?



>>122名無し客殿
>ここまで書くのが上手いと「もういっそプロになられたほうがいいのでは?」と思えてしまう……。
実に光栄な言葉だな。とても嬉しく思う。

>もしかして、ホントにプロの人!?
いや、素人だ。ネット漂流SS書き始めて10年ぐらいにはなるが(ぇ

トロネ「元々は漫画家になりたかったんだよな?」

ドミニア「まあな。今は挫折して修行中だが」

セラフィータ「ちなみに最近Pixvにも投稿した絵がこれねー↓」



125 名前:ドミニア:2009/03/26(木) 23:17:02
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/125.jpg (296KB)
題名は「それを買うにはおかねがたりないようだ」

126 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/03/28(土) 11:15:03

 十分後。

   雛見沢:とある路上


 舗装されていない地面を蹴って、3人の少女が駆けていた。

 一人は金髪、一人は青いロングヘア、一人は角が生えていて紫色の髪だった。

沙都子「もう少しで合流地点ですわ!」
羽入「あぅあぅ、流石に走りっぱなしはきついのです〜」

 とは言うものの、羽入もしっかりと梨花と沙都子に付いて来ている。

梨花「見えたわ! 合流地点―――――学校よ!」

 彼女たちの進行方向に、雛見沢唯一の学校である、雛見沢分校が見えてきた――――。


 開いている校門を抜けると、そこには残りの部活メンバーに赤坂、加賀美、
天道の計七人にゼクトルーパー、番犬部隊4人ずつが待っていた。

レナ「梨花ちゃん!」
圭一「三人とも無事か!?」

沙都子「当たり前ですわ! 今頃彼らはトラップに引っ掛かってヒーヒー言って
    いるに違いないですわよ!」

赤坂「よし、急いで逃げよう!」

 そして赤坂が校庭に止めてあったバンに歩み寄ったその時だった。


???「やはりここだったか」


 冷たい女の声が響く。


赤坂「なに!?」
加賀美「まさか、もう!?」

 見ると、校門のところにスネークとコブラが立っていた。

コブラ「行け、戦闘員!」

 コブラの号令とともに戦闘員やワームたちがわらわらと現れ、駆けてくる。

赤坂「くっ!」

加賀美「くそっ!!」

 赤坂と加賀美、天道、それにゼクトルーパーと番犬部隊が前に出て相手をするも、
身軽な戦闘員たちはその横をすり抜け、部活メンバーのもとへ向かう。


 が。


圭一「させるかよっ!!」
レナ「そうだよ、だよっ!!」
魅音「ほらほら、ここは通行禁止!!」
詩音「私の仲間に、手を出すんじゃない!!」

 部活メンバーのバット、鉈の峰が頭に叩き込まれ、改造エアガンがその足を下がらせ、
改造スタンガンがその首筋に押し付けられ、戦闘員たちは次々に沈黙する。


 しかし、戦闘員たちの目的はそちらではない。


ボンッ!!


 突然、熱風と共に爆発音が響く。

 全員がそちらを見ると、逃走用のバンが煌々と紅い炎を吐き出しながら燃えていた。

赤坂「しまった! 奴ら、このためにわざと!!」

 赤坂が悔しげに声を上げるのと同時に、スネークが余裕の表情で、

スネーク「さて、それでは古手 梨花を渡せ」

加賀美「そんなこと、誰がするかっ!!」

天道「―――おばあちゃんが言っていた。


   子供は宝物。この世で最も罪深いのは、その宝物を傷つける者だとな


 同時に、天道、加賀美のもとにカブトムシ型のカブトゼクターと、ガタックゼクター
が飛来、周囲のワームをけん制した後、二人の手に納まり、そしてベルトに装着された。

天道「変身」

加賀美「変身!!」


『Hensin』


『Hensin』


 そして二人は金属の装甲に覆われ、そこに、仮面ライダーカブト、ガタック・
マスクドフォームが姿を現した。

 そこにD戦闘員、戦斗員、ワーム蛹体が襲いかかるが、

カブト「ふっ!」
ガタック「はぁっ!!」

 カブトは専用のカブトクナイガンをクナイモードにし、襲ってくる敵を華麗
にかわしつつ切り裂いていき、ガタックは近づいてくる敵を片っ端からガタック
バルカンで撃ち抜いていく。

 しばらく戦闘員たちの相手をした後、カブトはまっすぐ伸びた一本のゼクター
ホーンを少し起こし、ガタックはゼクター両側から伸びた二本のゼクターホーンを少し
開く。


 それと同時に、カブトとガタックの装甲がわずか浮き上がった。


カブト「キャストオフ」

ガタック「キャストオフ!!」


『Cast Off』


『Cast Off』


 カブトがゼクターホーンを右に倒し、ガタックがゼクターホーンを開き切ると、
二人のライダーの表面を覆っていた厚い装甲が弾けとび、周囲の戦闘員やワーム
に直撃、彼らは爆散し、泡になり、粉になって消える。


『Change Beetle』


『Change Stag Beetle』


 各々のゼクターホーンが上がり切ると同時に機械音声が響き、

仮面ライダーカブト・ライダーフォームと、

仮面ライダーガタック・ライダーフォームが―――

その勇姿を、現した。


127 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/03/28(土) 11:47:11

○古手 梨花、北条 沙都子、古手 羽入→部活メンバーらとの合流場所である
雛見沢分校へ。
○前原 圭一、竜宮 レナ→やってきた梨花たち3人に声をかける。
○赤坂 衛→梨花たちが来た後、逃走用のバンに近づくが、そこに現れたDショッカー
に、そちらの方への対応を余儀なくされ、その隙にバンを爆破される。
○加賀美 新→梨花たちが来た後、現れたDショッカー戦闘員群と戦闘、梨花を渡せと
迫るスネークに「だれがするか!」と声を荒げ、仮面ライダーガタックに変身、戦闘。
そしてキャストオフする。
○天道 総司→梨花たちが来た後、現れたDショッカー戦闘員群と戦闘、梨花を渡せと
迫るスネークに、いつかも使っていた決め台詞を使いつつ仮面ライダーカブトに変身、
戦闘。そしてキャストオフする。
●コブラ、スネーク→戦闘員を率いて雛見沢分校に現れる。



と、いうわけで、今回はライダーズ変身の回でした。
では、返信します。

>>113 無名の妖怪ハンター様
>トラップを駆使した迎撃線の描写、前回に増して見事でした。
>そして、スネークとコブラが行動開始・・・ 次回も楽しみです。
ありがとうございます。

>なるほど。所謂「非公式部隊」の類ですね。
そうです。自分も軍事関連には詳しくないので詳細はわかりませんが。

>まぁ、怪人との会話も考慮して、ある程度喋れるように改造されていても問題無いかもしれませんが(笑
そういうことにしましょうw

>悟空が何かトラブル起こすとしたら、まず間違いなく食べ物絡みだと思いついた次第です(爆
確かにww 目に浮かぶようだwww

>では、頑張らせて頂きます。
がんばってください。自分もがんばります。

>ちなみに、自分はクウガのコミカライズが掲載された「てれコロコミック」は現在も所持しています。
コミカライズなんてされてたんですか!?
知らなかったなぁ。

>なるほど・・・ 中々良さそうですね。楽しみに待っております。
ええ、頑張りますよ!(かなりやる気)


>>114 名も無き蜀軍兵様
>士節で復活したカズマと士の連携とFFR・ブレイドブレードで難なく撃破。
結構面白かったですね。
しかし、「ブレイドブレード」・・・・・なんか名前微妙な気がします(苦笑)

>次の世界はファイズ…人とオルフェノクがどういう関係になってるのか楽しみです。
次回予告では、なんかわけのわからないことになってましたね。

>ホームアローンを思い出してしまった自分って一体…
>あれも火とか油とか組み合わせて大ダメージを与えてましたよね?
いくつかのトラップはホームアローンを参考にしましたが何か(笑)
アレを見てると、悪事なんてしたくなくなるのは自分だけでしょうかね?w

>それは自分もビックリしました。てっきりフェルトはアニューを失って
>落ち込んでるライルを励ますと思ってたのに…。
ですよね〜。
いつのまにフラグ立てたんだよ刹那!?
って思いましたもん。
ティエリア×ミレイナならまだイベント(って言っていいのだろうかw)ありましたけど。

>大丈夫ですよ、七度ガンダムと戦って七度生還した彼が死ぬ筈無いじゃないですか…
>きっと第一期ラストのようにEDにちゃっかりと登場してますって!!
ですよね・・・・・
一度はヤンデレ化しかけたビリーすら救済されたんですし、トランザム回天の突撃食らった
マリーも生きてましたし、いっぺん死んだ(?)ルイスも復活(?)しましたし、これで
コーラサワーだけ死ぬとか流石にないですよね(必死)
ああ、明日が楽しみなんだか心配なんだか・・・・・

ときに、先週の00で思ったこと。
リジェネ、あんた味方だったのかい? 刹那の肩持ったりティエリアの肩持ったり・・・・・

>なるほど…そういえばディケイドに倒されたエレファントUDとカプリコーンUDが
>封印されずに爆発したのも世界の破壊に入るのでしょうか?本来ならアンデッドは不死生物なのに…
あ・・・・・確かにそれは破壊に入りそうですね。
そもそもあの世界にラウズアブゾーバーないみたいですけど、カプリコーンとパラドキサが
やられるってことはアブゾーブとエボリューションが使えなくなるってことですから。
アブゾーバーがあったらディケイドのやったこと迷惑極まりないw


>>115-116,124-125 ドミニア様
最新話読みました。
なんかトレーズスゴイことしとるw
というかシスターミリティア=ティスタって・・・・・ジャンプスクエアに掲載されてた
「TISTA」のヒロインですね?
あの娘最終話で片目潰れてたような・・・・? それで護衛可能なんですかね?
ま、
空想大戦の科学力は時空一ぃ〜〜!!
ですから、特に問題はないかww
しかし・・・・至郎田まだやってたんかいw

>徐々に話が進んでいっているな。
>一方的に敵がやられるだけじゃないのがとてもいい。
一方的に叩きのめす/のめされるという状況は、作品とキャラを選ぶものですから。

>おお、なかなかいい単語をご存知なのだな。
ありがとうございます <(・−・)バッ
ドミニア様にほめていただけるとは・・・・・・とてもうれしいです。

セイバー絵を見ましたが、悪いものではないと思います。


>>118-120,123 イノーバ様
イノーバ様、お久しぶりです。

こちらも最新話見ました。
今自分の中では
嫌悪度:ヒルカワ>サーシェス
になってるんですが、これは正義ですよね。

ときに。なんで珠姫は光過敏性発作(仮名)になってないんですか?

>この章では幼いトラップマスターの真髄発揮ですね。
>ただ、戦闘員はともかくワームをトラップで倒すって……
>クロックアップ使って逃げられなかったのか ワームよ。
戦闘員と行動を共にしているのはオール蛹体ですよ。
少々説明が足りなかったようです、本スレ投下時に修正しておきますね。


128 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/03/28(土) 20:07:32
沙織「城戸沙織はね、一度『死んだ』の。
   おじい様が亡くなったあの日に」

なにも知らなかった深窓の令嬢は、決断した。
自分のために命を落とした射手座の聖闘士と全てを知りながら
自分を愛してくれた祖父や
そしてこれから出会うであろう聖闘士たちのために、
慈悲深く勇敢な戦女神(アテナ)になることを。

無邪気な子供だった過去を捨てることによって。

しかし、『神』の化身である以前に彼女は『人』であった。
神であろうとする自分と人としての自分。
分裂しそうな自己にゆらぐ沙織を支えたのは、一人の少年だった。

沙織「星矢は……『私』を守ってくれると言ってくれた。
   グラードの総帥ではない、城戸沙織としての私を」

少しの嘘をおりこみながら、少女は告白する。
自分を憎んでいたはずの少年は、誓ってくれた。
女神としてではなく、人間としての彼女を守ると。

沙織「だから、あなたに会おうと考えたの。
   私が一人の少女として在ることを許されるなら、
   ナギ達とまた『友達』になりたいと、そう思ったから……」

一人の少女としての自分が許されるのならば。
断ち切ってしまったかっての幼馴染たちとの関係を、
もう一度始めたい。

トアールホテルで出会った神代の時代に因縁のあった女性との和解は、
密かにあったその気持ちを気付かせた。

そして今――沙織はようやくその思いを告げることが出来た。

後は、沈黙しているナギの口から答えが出るのを待つだけである。

ナギ「……沙織」

沙織「な、なにかしら?」

ナギ「相変わらず一人で突っ走る奴だな、お前は」

はぁ、とため息をつき少し呆れたようにナギは言った。

ナギ「私も、伊澄も、咲夜も、ワタルもお前と友達を辞めたつもりはない。
   皆、お前が大丈夫かって心配してたんだぞ」

沙織「え……」

ナギ「なのにお前ときたら、なんにも連絡してこないし。
   してきたかと思えば、『もう一回友達になって欲しい』って……。
   思い込みが激しいのは、変わってないな」

でも、とナギは笑って言葉を続ける。

ナギ「安心した。私が知ってる沙織のままで、ほっとした」

沙織「ナギ……」

『神』であろうとした。
地上の平和を守り、人間を愛する戦女神であろうとした。
そのために『人間』であることを止めようとした。

けれど『人間』である自分を肯定してくれる守り手がいて、
身勝手な自分を友達といってくれる少女がいる。

そのことが、なによりもうれしい。

沙織「(ああ、だから私は――――)」

人を愛することを止められない。
たとえ、その思いがオリンポスの神々の意向に
反する結果を生み出し、『神』の化身でなくなったとしても。

『城戸沙織』を望んでくれる、愛する人たちのために。

沙織「(戦うことができる……)」

そして沙織は、言葉を紡ぐ。
自分を許し、そして自分の戦う理由を改めて思い出させてくれた友のために。

沙織「……ありがとう」

心からの笑みとともに、感謝の言葉を。


129 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/03/28(土) 20:16:27

○城戸沙織→ナギに謝ると同時に、自分の中にある思いを確認する。
○三千院ナギ→少々辛口なコメントをいいながら、沙織を友と思っている
       と答える。

皆様、お久しぶりです。
一般兵A、ss投下を生存報告とさせていただきます。

最初はナギと沙織の乙女フィールド全開の惚気大会になるはずが、車田先生の
冥王神話NDの沙織が素晴らしかったので急きょ内容を変更いたしました。

返レスはまた後日に。



130 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/28(土) 22:15:47
 
■戦国魔神ゴーショーグン(小説版)
去年、偶々見つけた【戦国魔神ゴーショーグン】(TV版のノベライズ)、
【その後の戦国魔神ゴーショーグン】を購入し、手を出していなかったのですが、ここ最近になって
一気に読み進めている次第です。現在はTVノベライズを読み終わり、【その後】の方に移っております。
アニメは未見でしたが、原作の時間軸では三年も戦っていたんですね・・・

スパロボの時にも思いましたが、ドクーガ三幹部が中々良い味出してますね(笑
特にブンドル辺りは出したら面白そうな気もしますし(何気に戦闘BGMがトロンベ兄さんより優先される人です)。
無論、彼が戦場において活躍する際にはBGMの描写もしたいところです(笑

とりあえず、【またまた戦国魔神ゴーショーグン 狂気の檻】以降の作品も読みたいところです・・・(汗
(以下、小説ネタバレ発言)
出来る事なら、スパロボでも小説版使用の六人乗りゴーショーグンを出してほしい・・・
メインパイロットを真吾かブンドルで切り替えられるようにして、ブンドル時にはクラシックBGM最優先で(爆

 
 
■最近の購入物

・セイテン大戦フリーダーバグ 1巻(著:石川賢 協力:キタロー)
石川先生が連載していた漫画作品ですが、【ゲッターロボアーク】に繋がる部分があるというので、
是非2巻目も手に入れたいところです。

ちなみに、本作品では一部のキャラの作画を“キタロー”こと杉山孝幸氏が担当している模様です。
 
 
・ウルトラ超伝説 全2巻(著:居村眞二)
アンドロ戦士達を主役にした漫画作品ですが・・・ かなり壮大な作品でした。
地球や光の国のみならず、銀河規模の強敵が登場したり、幼少時代のウルトラマンキングが登場したり、
大昔の宇宙に流された地球人がウルトラ族のルーツだったりと、割と複雑な設定や展開が多かったりしますが、
見所も非常に多く、面白い作品でした。

ちなみにWikiで調べて、居村眞二氏が05年に亡くなっていた事を初めて知りました。
【ザ☆】や【80】の漫画版や【宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦】等の作品を読んだ身として、
数年遅れですがご冥福をお祈りします。
 
 
・スクープハンター多聞 全1巻(著:石垣ゆうき)
MMRの石垣先生の別作品ですが、中々面白かった作品でした。
特に主人公の多聞がカッコ良く、ヒルカワに爪の垢でも飲ませたいくらいです(笑
 
 
・ギース・ハワード外伝(著:天獅子悦也)
【餓狼伝説】のギース・ハワードの人生を描いたオリジナルストーリーとの事です。
ファンからも評価が高いそうですが、実際ギースの「悪のカリスマ」っぷりがうまく描かれていて、
良かったと思いました。

なお、調べたら本家餓狼とKOFではギースは一度死亡した後、“悪夢”の存在として復活したとの事です。
 
 
・いけいけ! ぼくらのVガンダム(著:ことぶきつかさ)
アッガイファイトwwwww
 
 
・機動戦士ゼータガンダム1/2(著:長谷川裕一)
長谷川先生によるZガンダムの外伝作品で、本編の裏を結構突拍子も無い解釈で書いてる作品ですが(笑)、
個人的にはかなり面白かったと思いました。
史実の裏事情とかに詳しいキャラがアムロと対面し、彼の体を触って「・・・本物ですね」的な台詞を
発言するネタとか思いつきましたが・・・ やって違和感のないキャラが限られそうですね(爆 

なお、長谷川先生はメディアミックス作品を書く際、「ロープぎわの魔術師」のスタンスで書いているらしいです。
・・・逆襲のギガンティスやスカルハートの面白さの理由が分かった気がしました(ぉ
 
 
・藤子・F・不二雄[異色短編集]2 気楽に殺ろうよ
中々印象的な作品が多かったですが、個人的には「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」で描かれていた、
ヒーローの力に目覚めた者が、次第に殺人鬼に変貌していく”というテーマが強く印象に残りました。
 
 
>>123 イノーバ様

>原作を読んでいるから把握しているのですが、何故だろう。
>微塵も美味しそうに聞こえないのは……
あ〜・・・ 確かに(汗
一応その分を説明文で表わしたかったのですが、自分ではこれが精一杯でした・・・(汗
ちなみに、鼻水は小説版におけるリアクションです。

>cross of venus ではそれぞれの作品がフィクションとして決められています。
>ならばいっそこの世界でも彼らを『電撃文庫作品に登場するキャラクター』として扱うのもありかと。
う〜ん・・・ ドミニア様も言ってますが、それだと各作品を使いたい人がやり辛い気がしますし・・・

いっその事、その作品における「現実世界」を、奪還屋の「バビロンシティ」や、
劇場版ウルトラマンガイアや超ウルトラ8兄弟にも出てきた「怪獣の存在しない世界」などと統合し、
「“こちら側の現実世界”に似ている別世界」として存在させるという手段も思いつきましたが、
こういった案はどうでしょうか?

>ちなみに純粋な時間軸で言うなら私は現在でいいと思います。
>空想大戦の現在軸ではロボット技術もかなり進化していますし、
>科学の最先端都市とでも銘打てば多少の無茶は許されるかと。
なるほど。
細かい設定に関しては、組み合わせ次第で何とかなるでしょうしね。

>失礼しました。訂正します。
いえ、こちらこそ済みません(汗
 
 
>>124-125 ドミニア様

>大局的に見ると、Amazonなどでカードで購入した方が財布にとても優しくなる。
>一定以上の値段になればカードだと送料は無料だし、いちいち本屋ゲーム屋等に行く手間も省ける。
>あ、一応だが、銀行にはきちんと実印を持っていかないといけないぞ。
>最終的にはヤフオクという手もある。
>あそこなら基本的に手に入らないものはない。
>・・・まあ、原価の3倍は軽くいるだろうが(ぉ
ご意見ありがとうございます。
とりあえず、色々と頭の中で考えた上で行動に移る事とします。

>糸鋸「また給料が減らされそうっす。でもここのラーメンうまいっス(ズルズル」
なるほどwww

>作中の掛け声、OP&EDのムービーなどなどからキャラを予測し、口調を推測。
>そして「こんな感じでおk?」と試しに台詞をここに書いてみて「いいんじゃない?」と言われれば問題なしだろう。
ご意見ありがとうございます。
思えば、エアガイツってさりげなく声優陣が相当豪華なんですよね(汗

>ふむ、アトムと通じるものがありそうだな。
ただ、方向性は結構違いますけどね。
どちらかというと、作中に搭乗するロボット「DOLL」自身の死生観や描かれ方が少し独特な気もします。

>私よりはマシだろう。
お互いに懐には気をつけていきたいですね(汗

>まあ、銃をポイして話に出す方法もいくらでもあるが、どの道少女たちが苦しむ事に変わりはない。
>パタリロも言っていたことだが、これから彼女達を待っているのは真実、現実との向かい合いだ。
なるほど・・・ そこら辺はドミニア様の判断次第でしょうね。

>そういえば『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』に【トールギスIII ゼロシステム搭載型】というのがあったな。
>その更に改新作となれば、【トールギスW(ゼロシステム搭載型)】か。
>ジ.Oの方はどちらかというと『SDガンダム GGENERATION』のタイタニアの改新版になるか。
なるほど、色々あるんですね。

>超人だと、あの超強力超人スカーフェイスがいる。
>あと、カニベースとゾローマン(尤も、こいつが出たのは2コマだけだが)
>・・・・・・・・・・・・不安になってきた(ぉ
まぁ、世界を駆けている他のヒーロー達もいるでしょうし(汗

>それと、マリオはイタリア系アメリカ人っていうことになってるな(ぇ
一応本スレに投稿したSSでは、マリオは幻想界の出身でしたけどね。
裏設定で「物質界の血を引いている」という形にする手もありますが(笑

>むしろマリオに関しては年齢が24〜25ということに仰天してしまったが。
>な、なんという老けヅラ・・・
そんなキャラだったら、新旧問わず様々な作品にいますけどね(爆

>つまり、医学にも科学にも精通しているキャラ。
>ここまで言えば、察しのいい人にはわかるはず。
なるほど・・・ トレーズとも繋がりがあったんですね。

>裏方・・・? ともかくありがとう
恐らく「本筋の裏において進行している物語」ではないかと(違うかもしれませんが)

>トロネ「生身の人間をロボで殺るなよ」
“生身の人間相手に強化服で戦ったヒーロー”なら心当たりがありますが(ぇ

>というわけでピノッキオは死んでしまっているのだ。ファンの方はすまない。
ガンスリンガーは詳しくないですが、所謂黄泉還りの適応できないキャラも、
死の淵に置かれたキャラの前に、霊として姿を見せる」という出し方も可能ではないかと。

>題名は「それを買うにはおかねがたりないようだ」
これはwww
 
 
>>126-127 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
遂にカブトとガタックが揃い踏み・・・ 天道の口上もバッチリ再現され、良かったと思います。
次回は戦闘編ですが、確か以前「クロックアップを付加した」的な発言があった気がしますが、もしや・・・

>コミカライズなんてされてたんですか!?
>知らなかったなぁ。
【てれコロコミック】に掲載された作品で、書いたのは上山道郎氏(ツマヌダ格闘街や漫画版ゾイドの人)です。
設定だけで本編未登場の「未確認生命体第34号 ペリカン種怪人 メ・ガペリ・グ」が登場しており、
見どころが多い作品なのですが、残念ながら単行本未収録です(汗

ちなみに、同誌には他にも、特撮作品のコミカライズで以下の様な展開がなされています。

・仮面ライダーアギト・・・G3システムの前身である無人兵器「G2」が登場。
・ウルトラマンコスモス・・・映画「ファーストコンタクト」の前日譚の他、
                バルタン星人の戦闘データから作られた防衛軍の兵器「ロボバルタン」が登場。
・ガオレンジャー・・・黒十字軍の魂から作られた「黒十次オルグ」が登場。

ロボバルタン辺りは、防衛軍の量産機として登場させる案もあったりします。

>ええ、頑張りますよ!(かなりやる気)
では、楽しみに待っております。
 
 
>>128-129 一般兵A様

お久しぶりです、一般兵A様!

>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い
沙織の覚悟、ナギの友情・・・ ドミニア様のSSの設定もうまく組み込まれており、とても良かったです。
こういった個人個人の「信頼関係」のエピソードは、中々好きだったりします。
軽井沢編が少年少女にどのような決意をもたらすのか、是非見届けたいところです。

>最初はナギと沙織の乙女フィールド全開の惚気大会になるはずが、車田先生の
>冥王神話NDの沙織が素晴らしかったので急きょ内容を変更いたしました。
なるほど・・・ 作品に触発されてSSの内容に手を加える事は、自分もたまにあります(笑


131 名前:名無し客:2009/03/29(日) 00:23:01
屍姫と鉄腕バーディーを参戦希望(><;)。

132 名前:名無し客:2009/03/29(日) 10:22:40
すみません、まとめサイトの方からリクエストスレの5を読もうと思ったらdat落ちしてて読めませんでした
あれってまだ読めない状態なのでしょうか

133 名前:名も無き蜀軍兵:2009/03/29(日) 18:42:40
仮面ライダーディケイド第10話(ネタバレ注意)
前回社員食堂で食い逃げした士の知り合いを名乗る男、大樹。
彼の正体はあの鳴滝でさえも恐れるライダー・ディエンドでした。
ファイズギアを巡ってディケイドやラッキークローバーと激突、
その最中でこの世界でのファイズだった尾上タクミは友里を守るためにウルフオルフェノクへ…
以下次回に続く。ディエンドのカメンライドはライダーを召喚、使役するタイプか…使い方によっては便利かも。
しかし…夜の闇に光るフォトンブラッドはかっこいいなぁ…



今日のOO・ファイナル(ネタバレ注意)
ついに始まった刹那とリボンズの本当の最終決戦。中破しながら援軍に駆けつけたライルとアレルヤも
生き残ったヒリングらを撃破。残るはリボンズだけ…そして最後はOガンダムとエクシアが相討ちに…。
それからどれくらい経過したか定かではありませんが、アザディスタンは連邦の支援を受け復興
連邦政府は新たな道を歩み、アンドレイは両親の様な軍人になることを決意し
マイスター達はCBとして新たな戦いの道へ…一番心配されてたコーラサワーの安否ですが…

相変わらずの不死身っぷりを見せたあげくマネキン大佐(昇進して准将)と結婚だとぉ!?
サジ達と並んで一番の勝ち組だな、おい!!どうやってトランザム魚雷から生還して結婚に至ったのか非常に気になります!!

とまぁ、第一期、二期共に楽しませて頂きました。来年の夏には劇場版が公開されるとの事……
本当の真実が明かされるのはこの時になるんでしょうね。


と、次回からはディケイドの感想レスだけで行くのでよろしくお願いします。

皆様へのレス ※レス番省略すいません(滝汗
>ドミニア様
>グルメ?×デンジャー?×恋の道
トレーズ閣下…すごいお人だ。疲労状態のままMSに乗って戦うとは…
にしても…至郎田さんまだやってたんですか(汗

>これまでの奴らはもともとそういうツッコミがある意味必要のないヒャッハーだったからな。
地獄兄弟もカイザもディケイドと一戦交えてますし…ひょっとしたら
戦いを止めさせようとした・・・?(熱気バサラ的な意味で

>何でもありだなこの光。
負傷したラッセの傷すら癒したみたいですしね。実にチートな力…。

>確かにな。陸尊なんか回を増すごとにコスが女の子化してるような
魏延もコスがどんどん狂戦士になってるし、同様に曹仁も鉄壁の守りに磨きがかかってる様な…
さらに5の劉備は一部で『拠点兵長』とか呼ばれる始末…

>無名の妖怪ハンター様
>確かに見てみたいですよね。最近は最初からスクランダーがついてる事が多いですし。
そういえば、スパロボで最後にスクランダークロスのイベントがあったのはいつでしたっけ?
自分が覚えてる限りじゃ初代αっぽいような…

>イノーバ様
>ssテスト 未来から来た外道と悪魔
うわ、メフィラスさんとヒルカワさんマジパネェっす!!
この二人の下道っぷりをみたらサーシェスなんか可愛いもんかもしれません。
果たして打開策はあるのか…?次回も楽しみに待ってます。


>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ついにカブト・ガタックコンビが戦闘開始!!
やっぱりこの二人が並び立つと燃えますね。天道語録もかっこよかったですし。
反撃開始の時がついに来た…!次回も待ってますよ。

>アレを見てると、悪事なんてしたくなくなるのは自分だけでしょうかね?w
何となく分かる気がします。子供が作ったトラップに引っかかるなんて
あまりにも情けなさ過ぎますからね(ぁ

>ティエリア×ミレイナならまだイベント(って言っていいのだろうかw)ありましたけど。
確かにあの二人は何かいいふいんき(変換できry)でしたものね。
仮にお付き合いをするとしてもイアンのおやっさんが許してくれるかどうか…(ぉぃ

>嫌悪度:ヒルカワ>サーシェスになってるんですが、これは正義ですよね。
正義だと思います。確かにサーシェスも多くの人々を殺した腐れ外道ですが、
ヒルカワは本編でやった事があまりにも酷すぎた…正義の味方であるメビウスに暴行加えたり
雑誌で正体ばらしたり…マリナに『人間のクズ』呼ばわりされてもおかしくない行為ですよ。

>リジェネ、あんた味方だったのかい?
リボンズのやり方に納得できなかったと言うか、何と言うか…

>一般兵A様
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い
>最初はナギと沙織の乙女フィールド全開の惚気大会になるはずが、車田先生の
>冥王神話NDの沙織が素晴らしかったので急きょ内容を変更いたしました。
そうでしたか…。自分もSSではありませんが、作品に触発されてキャラ設定を弄る事はよくあります(笑

PS.ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、仮面ライダーディケイド・門矢士役の
井上正大氏が洋服の青山のCMに出演しています。これに気付いた時は本当ビックリしました
ニコニコにも挙がっているので『洋服の青山』で検索してみて下さい。
『この世界での俺の役割はフレッシャーズ五点セットを売る事らしいな』

134 名前:ゴジラジュニア:2009/03/29(日) 22:13:11
ふと「ミスターブドー」や「ミスターキシドー」でググってみたら、似たようなこと考えた人が多くてビックリしました。

今月のHERO SAGA
タ、タイガーロイドがっ!!

今週のディケイド

クウガ:組織的に行動しているなどの違いはあるものの怪人は基本的に本家と同様。クウガのベルトは遺跡ではなく鳴滝によってもたらされたもの。
キバ:ライダーのメカニズム・怪人の生態など本家同様。
龍騎:モンスターは絶滅状態、ライダーのメカニズムも多分別物(鏡なしでも変身可能、ミラーワールド内では倒されても死なないなど)
剣:ライダー・怪人とも基本的に同一だが、カリスもボードの強化服でジョーカーがケルベロスポジション。
555:変身する人物が違うだけ?

新ライダーの能力は劇場版ライダーの召喚のようですが、『君の恐ろしさはよく知っている』のは劇場版ライダーの能力値がTVのライバル達より上だからでしょうか。


>>65 イノーバ様
> 今後は過去の偉人を英霊として召喚するという方も現れそうですね。
でかい虫取り網でRXをも捕まえる上昆虫と話が出来るファーブルに、直径2mはあろうかというダイナマイトを持ち歩くノーベルに…
Fラドン「何erなんだよ」
あ、ちなみに上のは『仮面ライダーSD マイティライダーズ』という漫画のネタです

>>87-89 TPC一刻館支部隊員様
>自分としては、『しっかりとした行動理由のないその世界のライダーに、自分の戦う理由を分からせる』
キバ世界までは、ライダーがそんなんでも何とか上手く行っていた世界がDCDの出現をきっかけに異変が起こり、
DCDがライダーの目覚めを促すというパターンの話だったので、そのようにおもっていました。
ですが龍騎世界だと根底からおかしな制度が施行されていたり、剣世界では異常な組織になっていたりと
鳴滝の目的が良からぬ事のようになってきましたね。

>>90,94,97,106 無名の妖怪ハンター様
> ・・・スネークとコブラで、特撮エースに連載されていた黒歴史を思い出したのは自分だけでしょうか(汗
以前、あの先生は一旦粗く描き上げて描き直しているらしいという話が出たことがありますが、あの話は描き直さなかったんでしょうか…(ぉ

>>94
> ・Dショッカーは一年戦争時のシャア・アズナブルの戦闘データより、彼のクローン脳を作り上げる。
>  シャアのクローン脳を搭載したMSが、αナンバーズに迫る・・・(機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート)
旧編の話ですが、地下帝国軍が鉄也とゲッターチームのダミー人間を作っています。甲児も本人と誤認するなど、かなりの出来の様でした。
戦闘終了後溶けるあたり、コンバトラーVのめぐみの偽者と同じ技術なのかも知れませんが。

> ・次元の狭間より、アダム〜タブリスに該当しない未確認の使徒が出現!?(MAGIUS版エヴァ)
ああ、酋長怪獣ジェロニモン(仮)…キャンサー星人のタラバキング…

>>97
> ■機動戦士Vガンダム(漫画版)
>>106 
>岡崎優先生の「冒険王ガンダム」もお勧めしたいです
この2作品に井上大助先生の「ガンダムF91」を加えたあたりが「ヘンなコミカライズガンダム」の代表選手でしょうね。(酷!)
>>95,107 名も無き蜀軍兵様
> でもやっぱり疑問だったのは鳴滝の「ディケイドが来たせいで龍騎の世界も破壊された」発言です。
> ひょっとしてタイムベントを使って時の流れを修正したせい? でも実際に使ったのは辰巳龍騎だし…
修正して変わったことと言えば、裁判と関係ない龍騎のデッキを生み出したことと
桃井編集長が「人間以外のものが紛れ込んでいる」と暴露したこと位ですから、
(「鎌田もそのひとり」ということはまだ他にもいるのでしょう。)
鳴滝のいう「実験」もその関係ではないかと思われます。もっと言えばあの誰が得をするのか分からない裁判制度…
あれも戦えば必ず勝てる「人間以外の存在」の差し金だとも考えられます。

>>107
> 私的にディケイド版ブレイドの世界でのパラドキサはあの姿で、
> ブレイド本編の世界だとワイルドカリスの外見じゃないかな…と思ってます。
本家ブレイドでも「パラドキサアンデッドの細胞から作られた実験体」が↓でしたから、分かりませんよ。
http://www.toeihero.net/archive/noa/backnumber/braid/character/img/12/trial_f01.jpg
Fラドン「それを言ったらあれだって別にスタッグやスパイダーには似てなかったぞ。
あ、クモじゃないがサタン虫にl」

ストップ。


>>111-112 TPC一刻館支部隊員様
> D戦闘員「ディ――ッ! 報告します! 山中に仕掛けてあった多数のトラップに
>     より、D戦闘員2体、戦斗員3体、ワーム1体が消滅。ワーム以外の4体ずつ
>     が移動に支障をきたすほどの障害を負いました!」
マシンガンにも数秒は耐えられるサリスワームが消滅って…ひぐらしのキャラは詳しくないのですが
一体どういう破壊力の罠を仕掛けたんだ…(汗

> おお・・・・・・これはいいですね。
> その案、採用させていただきます。
ありがとうございます。

>>113 無名の妖怪ハンター様
> ジャックは【バキ】終了時点の状態で、他のバキキャラと一緒に登場させる構想がありますが、
> 至郎田と絡める余裕を作るのは厳しいですね・・・(汗
いえ、ドーピングで強くなる→ジャック→こんなの要らなそう
という連想で思いついただけですので、真剣に検討して頂かなくても(汗
Fラドン「しかし、普通はドーピングの後吐いて萎んだら命の危機だよな」
普通じゃないですからね。色々と。

>>114 名も無き蜀軍兵様
> キン肉マンのビッグ・ザ・武道みたいなのが思い浮かびました(ぁ
こちらのイメージとしては中の人(破李拳竜先生に非ず)の小さい頃食玩か何かにあったブドーマスターとかいうロボットが念頭にありました。顔を隠すメジャーな「武道」が剣道ぐらいしかありませんからね。
Fラドン「ナギナタは?」
面だけで言えば剣道と大体同じですし…(全国の薙刀の皆さん、申し訳ありません)
Fラドン「空手にも防具ありのところはあったんじゃ…あと日本拳法とか言う…」
ええと、それは武道というか…競技…?(全国の皆さん、申し訳ありません)

>>115-116 ドミニア様
> パタリロ「いや、怪我は一切ないそうだ。
>      しかしシロッコとの情報戦の駆け引きから、裏での公社解体の為の根回し…
>      その時点で何日も寝ずに常人からは考えられないような仕事量をこなしている上に、
>      対決の日にはフラテッロの一人と銃を向け合いながら問答をするわ、
>      その後やって来た最後っ屁のMS… アッシマーと疲労状態のまま戦闘したらしい。
>      なんとか勝ったみたいだが、トールギスから降りた瞬間にブッ倒れたとか」
テスト飛行でエースパイロットが病院送りになるような機体に疲労状態で…冗談抜きで死にますよ、普通は…

>>121 無名の妖怪ハンター様
> ・・・しかし、RFアッザムがあるんだったら、半オリジナルMSとしてRFゾック、RFズゴック(無論宇宙で活動可能!)、
> RFムサイ(大気圏で活動可能!)とか出したい気も(しつこい
残念ながら、RFズゴックはゲームですでに登場しています。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%82%B4%E3%83%83%E3%82%AF#RF.E3.82.BA.E3.82.B4.E3.83.83.E3.82.AF
ttp://www.mahq.net/mecha/gundam/f90/omsm-07rf.htm

>>124 ドミニア様
>
> 超人だと、あの超強力超人スカーフェイスがいる。
> あと、カニベースとゾローマン(尤も、こいつが出たのは2コマだけだが)
国家の代表たるガンダムファイターがあれな国ですからね…そういえば蟹座のデスマスクもイタリア出身という設定があったような。
もしや前世との落差はその教育環境!?
Fラドン「いやそれはない」

> むしろマリオに関しては年齢が24〜25ということに仰天してしまったが。
> な、なんという老けヅラ・・・
そういえば、本山一城先生の漫画で「64編がはじまってから6×4で24歳ってことになっちゃったけど」という台詞がありました。


> ネタバレしすぎはしないでおくが・・・ そうだな、もう私のSSに登場済みだ。
>
> SS内でのパタリロ発言(正確にはアンの言葉をそのまま言った)では、
> 「医者であり科学者」という意味での医科学者なのだ。
>
> つまり、医学にも科学にも精通しているキャラ。
> ここまで言えば、察しのいい人にはわかるはず。
ははあ…以前「ガンダムや変身ベルトを作るような機械工学の人だから呪術系は無理では?」
と聞いたら「人体改造から薬物まで万能」だとの答えが返ってきたあの人でしょうか。


> シロタなら野外だろうが何だろうがどこでも煮込んでそうだがな。
Fラドン「と、いうことはあやしげなスープ鍋持参でトアールに…」

>>130 無名の妖怪ハンター様
> ・仮面ライダーアギト・・・G3システムの前身である無人兵器「G2」が登場。
G2といえば、小説「HERO SAGA」に出て来た「G1」はメカクウガといった感じの強化服でしたが、
なぜG2だけコンセプトが違うのでしょう…。

>>132 名無し客様
あと一ヶ月ほどで過去ログ倉庫入りすると思われます。しばらくお待ち下さい。

135 名前:ドミニア:2009/03/30(月) 18:49:00
>>126-127TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
やはり天道のおばあちゃん語録は「来た!」という感じでワクワクするな。
そして天道と加賀美のダブルキャストオフ、これは次回が待ち遠しい。

>いくつかのトラップはホームアローンを参考にしましたが何か(笑)
私はゲームの影牢や悪代官を思い出したな。

>アレを見てると、悪事なんてしたくなくなるのは自分だけでしょうかね?w
メタルギアとかをやっていると逆に挑戦したくなる(ぉ

>最新話読みました。
>なんかトレーズスゴイことしとるw
トレーズだからな。
私の話の設定の中では、他のヒーロー達が表で華やかに戦っている中、
彼は体を張って、吐き気がするような世界の闇と闘ってる。

今回の話でのファントム、ミリティアをはじめ、他にも様々な【可哀想な子供達】の保護。
特にそれに躍起になっている(もちろん他にも様々な救済行動をしているが)

そしてそれはやはり、生前の自身の行為の贖罪と、けじめなのだろうなと思う。
今回得た仮初の命を最大限に使って、今回は出来る限り救うつもりなんだろうな。
書いてる本人なのに曖昧な言い方だが、正直私も書いててまだトレーズを完全に掴めてないのだ。

>というかシスターミリティア=ティスタって・・・・・ジャンプスクエアに掲載されてた
>「TISTA」のヒロインですね?
おお、ご存知の人がいてくれたか、これは嬉しい。
スクエアの読まれ率は微妙だから、皆「ティスタ? 誰?」な反応だろうなと思ってたんだが。

彼女もファントム達と似たような境遇だし、ラストでは懲役120年だったからな。
空想大戦なら、彼女にもっと救いのチャンスを与えられるだろうと考えたのと・・・
やはりトレーズなら彼女にもおせっかいを焼いてくれると確信して追加することにした。

今回の話では語りきれなかったが、サクラ大戦3のロベリアと同じシステムになっている。
【懲役減刑】。世界平和に貢献すればそれだけそれに応じた刑期が差し引かれるというアレだ。
これなら原作で示唆された年期より早く囚役を果たして出てこれる筈だということで。

もちろんトレーズが本気になれば即永久釈放も可能だが、これはミリティア本人が拒否している。
あくまで自分で罪を償いたいということで、なんとか懲役減刑だけは受けてもらえたと。

・・・しかし、ティスタで120年なんだなぁ。
懲役1000年以上のロベリア・・・ どれだけ盗んだんだ?(ぉ

>あの娘最終話で片目潰れてたような・・・・? それで護衛可能なんですかね?
スネーク(ネイキッド)=3後半で隻眼になるが、それでもガンガンスナイプ(ぉ
海坊主(シティーハンター)=全盲だが凄腕。車の運転までする(ぇー

こんな先輩方もいるんだから大丈夫だろう。

>ま、空想大戦の科学力は時空一ぃ〜〜!!
>ですから、特に問題はないかww
そうだなあ、実際そういう事ができるバイオ技術も【現代】の物質界でいくつもあるからな。
スパロボMXで主人公と劇場版アキトの体が戻ってたし、
パタリロはバイオ兵士になった少女を人間に戻したし。
EVEシリーズでは【XTORT(エクストート)】という致命傷を蘇生させるモノもあるしな。

しかし安易に眼球を復元させるより、懲役を解消するまでは実践的且つ機能的なメカニックな義眼を
選ぶという方がミリティアらしい気もしないでもない。

彼女の能力だった十字線の瞳は空想大戦の科学力(というか、あいつの科学力)なら可能だろうし、
それ以上のものも作れる。そこに更に普段、相手の油断を誘う名目で、(※)ソリッドアイのような
眼帯を付けていたりしてもギミックとして面白いかな。

そして本格的な狙撃となったら眼帯を外して・・・ とか、少年漫画らしくてかっこよさそう。

※【ソリッドアイ】(MGS4)
周囲にいるSOP兵の情報を視覚化する他、望遠鏡、赤外線暗視ゴーグルの機能を備えた眼帯状の機器。
非常に小さいが動作音が発生するため、聴力が常人より並外れた存在にはそれで気づかれる恐れがある。

>セイバー絵を見ましたが、悪いものではないと思います。
最近になってようやくここで見せても恥を感じない程度には自信が持てるようになった。
これからは出来れば自分の話などに挿絵も追加できればいいなとか考えている。

>嫌悪度:ヒルカワ>サーシェス
>になってるんですが、これは正義ですよね。
まあ、実際悪行の大きさよりも人物としての愚劣卑劣さの方が嫌悪を生むものだからな。



>>128-129一般兵A
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
とてもいい友情のドラマだった。
胸の内にすっと温かいものが染み渡るような気持ちのいい感覚が味わえた。
いやあ、いいSSとSS書きが来てくれた。
空想大戦に居続けていて良かったと心から思う。

それと、私のSSの設定とコラボしてくれていたのがとても嬉しかった。

>最初はナギと沙織の乙女フィールド全開の惚気大会になるはずが、車田先生の
>冥王神話NDの沙織が素晴らしかったので急きょ内容を変更いたしました。
貴殿がそう褒める作品なら読んでみたくなるな。



>>130無名の妖怪ハンター殿
>ご意見ありがとうございます。
>とりあえず、色々と頭の中で考えた上で行動に移る事とします。
ふむ、それがいいだろうな。

>思えば、エアガイツってさりげなく声優陣が相当豪華なんですよね(汗
ティファなんかファラやビーデルの皆口裕子だったものな。
私的にはイメージぴったりで狂喜乱舞していたが、その後のFFZAC以降は
何故か伊藤歩に変わっていて超ガッカリしたものだ。今でもこの人選がわからん。
ユフィは変わらずかかずゆみがバッチリ合っているのに・・・

まあ、ザックスの鈴村はGJだが(ぉ

>ただ、方向性は結構違いますけどね。
>どちらかというと、作中に搭乗するロボット「DOLL」自身の死生観や描かれ方が少し独特な気もします。
ふむふむ・・・

>なるほど・・・ そこら辺はドミニア様の判断次第でしょうね。
まあ既にビル戦闘でだいぶ精神的にも苦しんでいるんだがな。

これはパタリロもアンも知らないので今回の話自体には出てないが、
実はザ・ソロー(MGS3)がこの戦闘にこれでもかと介入していたりして(ぇ

まあ要するに、ガンスリンガー少女達に「お前が殺めた死者の哀しみを知るがいい・・・」したわけだ(ぇー

>なるほど、色々あるんですね。
尤も、私もこのゲームそのものを持ってるわけじゃないんだが(ぉ
やってる友人から見たり聞いたりしている程度だから、SSにするには買わねばならんな。

>まぁ、世界を駆けている他のヒーロー達もいるでしょうし(汗
そうだな。

>一応本スレに投稿したSSでは、マリオは幻想界の出身でしたけどね。
>裏設定で「物質界の血を引いている」という形にする手もありますが(笑
あのお方が「マリオはイタリア人かイタリア系アメリカ人」と断言してしまっているからな。
考えすぎても意味がないんだろうが、難しいなあ。

>そんなキャラだったら、新旧問わず様々な作品にいますけどね(爆
まあな。

>なるほど・・・ トレーズとも繋がりがあったんですね。
当時のSSの最後でトレーズに電話していたっぽい描写をしたが、あれは実際そのまんまだ。

>恐らく「本筋の裏において進行している物語」ではないかと(違うかもしれませんが)
ふむふむ。

>“生身の人間相手に強化服で戦ったヒーロー”なら心当たりがありますが(ぇ
えーと・・・?

>ガンスリンガーは詳しくないですが、所謂黄泉還りの適応できないキャラも、
>「死の淵に置かれたキャラの前に、霊として姿を見せる」という出し方も可能ではないかと。
まあ、実際のビル戦闘でソロー能力で登場はしてるんだがな。
今回書いた上での設定内でトリエラいじめすぎたかな(ぉ

>これはwww
焼き芋を買いたいがお小遣いが足りなくて泣きを見る・・・
私の世代でなくとも経験した人はまあまあいるんじゃないかな。 
 
他にもセイバーはとあるセイバーファンサイトに入り浸っていた時に色々描いている。
尤も、ほとんどがお絵かき掲示板で描いていたギザギザドット&修行不足の無様なシロモノだが。

というか、そこの管理人が音信不通でサイト荒れ放題になってからはそこで描かなくなったけれど。
・・・どうも私が寄航するお絵かきサイトは寿命が短い。困ったものだ。


 
>>131名無し客殿
>屍姫と鉄腕バーディーを参戦希望(><;)。
すまん。どっちもちゃんと見たことがない。



>>132名無し客殿
>すみません、まとめサイトの方からリクエストスレの5を読もうと思ったらdat落ち
>してて読めませんでしたあれってまだ読めない状態なのでしょうか
もう既に回答がされているな。
悪いが、一刻館のシステムでそういう仕様になっているのだ。

知っている常連は丸ごと内容をメモ帳などにコピペするなどしてそれを読んだりする。
この【その6】が倉庫行きになった時などには参考にしてくれ。



>>133名も無き蜀軍兵殿
>ディケイド第10話(ネタバレ注意)
>彼の正体はあの鳴滝でさえも恐れるライダー・ディエンドでした。
ダサいのかそうでないのか良く分からん名前だな。

>ファイズギアを巡ってディケイドやラッキークローバーと激突、
>その最中でこの世界でのファイズだった尾上タクミは友里を守るためにウルフオルフェノクへ…
なんだかこの学園設定はファイズとしっくり来るな。
しかしこの世界でもタクミはオルフェノクだったか。
というか、Jいないのか、J(ぇ

>以下次回に続く。ディエンドのカメンライドはライダーを召喚、使役するタイプか…使い方によっては便利かも。
>しかし…夜の闇に光るフォトンブラッドはかっこいいなぁ…
まったくまったく。


>今日のOO・ファイナル(ネタバレ注意)
>それからどれくらい経過したか定かではありませんが、アザディスタンは連邦の支援を受け復興
三十路超えちゃったかな、王女(コラ

>連邦政府は新たな道を歩み、アンドレイは両親の様な軍人になることを決意し
最後までセルゲイの事実は知らずにEDとはびっくりした。
・・・これはやっぱり尺不足のフラグ未回収かな。スパロボで補完してくれると嬉しいが。

>マイスター達はCBとして新たな戦いの道へ…一番心配されてたコーラサワーの安否ですが…
>相変わらずの不死身っぷりを見せたあげくマネキン大佐(昇進して准将)と結婚だとぉ!?
デレをまったく見せないままウェディング姿とは恐れ入った。
結婚式なのに顔も固いわ口調も固いわ、これはブルースに「鉄の女」称号もらいそうだな。

>サジ達と並んで一番の勝ち組だな、おい!!
個人的には、ルイスのその後の苦難や贖罪にもうちょっと触れてほしかったかな。

トロネ「ドSすぎだろ」

>どうやってトランザム魚雷から生還して結婚に至ったのか非常に気になります!!
不死身番長「知ったことかー!!」(ぉ



>とまぁ、第一期、二期共に楽しませて頂きました。来年の夏には劇場版が公開されるとの事……
>本当の真実が明かされるのはこの時になるんでしょうね。
一瞬○○が映っていたのが気になるな。

>と、次回からはディケイドの感想レスだけで行くのでよろしくお願いします。
おや、ハガレンに継続はしないのか?
あと、プリキュアとシンケンジャとか(ぉぃ

>グルメ?×デンジャー?×恋の道
>トレーズ閣下…すごいお人だ。疲労状態のままMSに乗って戦うとは…
トレーズだからな(二回目)

>にしても…至郎田さんまだやってたんですか(汗
しつこさには定評がある(特にボーボボ)

>地獄兄弟もカイザもディケイドと一戦交えてますし…ひょっとしたら
>戦いを止めさせようとした・・・?(熱気バサラ的な意味で
結果はどっちかというとジャイアンだが(ぉ

>負傷したラッセの傷すら癒したみたいですしね。実にチートな力…。
スパロボでどうなるか実に見物だな。

効果=全味方キャラ完全回復&気力最大。全敵キャラへ【説得】発動。味方撃墜キャラ復活(ぉ

>魏延もコスがどんどん狂戦士になってるし、同様に曹仁も鉄壁の守りに磨きがかかってる様な…
>さらに5の劉備は一部で『拠点兵長』とか呼ばれる始末…
OROCHIでの出番&台詞が「皆・・・」だけだったのはもう笑うしかなかったな。

>PS.ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、仮面ライダーディケイド・門矢士役の
>井上正大氏が洋服の青山のCMに出演しています。これに気付いた時は本当ビックリしました
>ニコニコにも挙がっているので『洋服の青山』で検索してみて下さい。
ほほう、後で見てみよう。

>『この世界での俺の役割はフレッシャーズ五点セットを売る事らしいな』
ははははははww



>>134ゴジラジュニア殿
>今月のHERO SAGA
>タ、タイガーロイドがっ!!
どうしたんだ?
考えられます。

>テスト飛行でエースパイロットが病院送りになるような機体に疲労状態で…冗談抜きで死にますよ、普通は…
トレーズだか(ry

>国家の代表たるガンダムファイターがあれな国ですからね…
>そういえば蟹座のデスマスクもイタリア出身という設定があったような。
>もしや前世との落差はその教育環境!?
>Fラドン「いやそれはない」
はははw

>「64編がはじまってから6×4で24歳ってことになっちゃったけど」という台詞がありました。
ほほう。

>ははあ…以前 〜 あの人でしょうか。
ふっふっふ(ぉ

>Fラドン「と、いうことはあやしげなスープ鍋持参でトアールに…」
完璧なのかザルなのかよくわからん施設だな(おい発案者


136 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/30(月) 23:42:08
 
ゴーショーグン小説版、調べたら完結編が予告されながら、十数年刊行されてない模様・・・(汗
内容を掲載しているサイトを調べたら、どうやら最新作時点で地球には戻ってないらしく、
また、空想大戦においても旧編でグッドサンダーチームが現代から異世界に出撃していましたので、
ゴーショーグンの空想大戦の扱いは、小説版と第3次スパロボαのラストとうまく組み合わせて
グッドサンダーチーム&ドクーガ三幹部は地球に残留」「真吾の復帰&カインとの決着は消化済
カットナル(上院議員)、ケルナグール(社長)は現時点では現役」という形でよろしいでしょうか?

※カイン
本名は“カイン・メディチ・ブンドル”。小説版にのみ登場。
ブンドルの弟で、外見こそ似ているがその美意識は真逆で、残忍な性格。
家柄に頼らずとも実力で政財界を牛耳るに至ったブンドルに対抗心を持っている。
 
 
■姑獲鳥の夏(著:京極夏彦)
京極夏彦氏による百鬼夜行シリーズの第一弾、読了しました。
いや〜、京極堂といい、榎木津といい、登場人物が非常に良かったですね(笑
時系列自体は終戦直後なので、空想大戦に絡め辛いのが少し残念ですが・・・

とりあえず、鬼太郎4部にゲスト登場した陰陽師「一刻堂」を、今後のSSで出そうかとも考えております。
(彼の登場話の脚本&声優を担当したのは京極氏で、一刻堂も京極堂に性格が似ている部分がある)
ただ、彼の話は初放映時に一度見たきりなので、まずは視聴手段を確保しない事には・・・(汗
 
 
■泡沫のようなネタ
・“赤い彗星のひと”こと、シャア・アズナブルの半身“キャスバル・レム・ダイクン”が
 キャスバル専用ガンダムに搭乗して現れ、Dショッカーの作ったシャアのクローン脳に立ち向かう
 (ブラスターマリ×ギレンの野望)
 
 
>>131 名無し客様

>屍姫と鉄腕バーディーを参戦希望(><;)。
自分の予定には無いですが、仮に現時点で参戦するのであれば、屍姫は原作漫画において区切りのついた箇所、
鉄腕バーディーは現在連載中の『EVOLUTION』の直前辺りが妥当ではないかと。
 
 
>>132 名無し客殿

>すみません、まとめサイトの方からリクエストスレの5を読もうと思ったらdat落ち
>してて読めませんでしたあれってまだ読めない状態なのでしょうか
これに関しては既に答えが出ておりますね。
一応、自分はリクスレ1〜6、本スレ1〜2、談話室のログをソースからhtml方式で保存してるので、
もしリクスレ5で気になる話題があれば、分かる範囲であれば応答できますが・・・
 
 
>>133 名も無き蜀軍兵様

>そういえば、スパロボで最後にスクランダークロスのイベントがあったのはいつでしたっけ?
>自分が覚えてる限りじゃ初代αっぽいような…
確かに、それ以降はグレートやゲッターの原作再現に比重が掛かっていた気もしますね。
 
 
>>134 ゴジラジュニア様

>良太郎ならライダーキャリアをカッコイイと言ってくれるはず
確かにありそうですね(笑

>旧編の話ですが、地下帝国軍が鉄也とゲッターチームのダミー人間を作っています。甲児も本人と誤認するなど、かなりの出来の様でした。
>戦闘終了後溶けるあたり、コンバトラーVのめぐみの偽者と同じ技術なのかも知れませんが。
ああ、それは自分も記憶しております。
ただ、こちらの方は「戦闘データさえあれば、シャア自身の遺伝子が無くても作り出せる」ぽかったので
出してみました(単にスカルハートネタがやりたかっただけとも言う)
搭乗機はスザク(逆襲のギガンティス)もしくはシャア専用ザクレロ(トニー版)辺りを用意してみたいところですが(笑

>ああ、酋長怪獣ジェロニモン(仮)…キャンサー星人のタラバキング…
残念ながら、自分には何のネタか分からないです・・・(汗

>この2作品に井上大助先生の「ガンダムF91」を加えたあたりが「ヘンなコミカライズガンダム」の代表選手でしょうね。(酷!
ああ、あるらしいですね。シーブックの性格が大分違うとか(笑

>本家ブレイドでも「パラドキサアンデッドの細胞から作られた実験体」が↓でしたから、分かりませんよ。
そういえばトライアルシリーズって、最低でも「トライアルA」と「トライアルC」の二体が存在する筈ですよね・・・
・・・ただ、今後HERO SAGAに出てくる可能性もを考えると、慎重に行くべきでしょうが。
過去のトライアルのデータを複製した量産型トライアルとか・・・ 駄目かな・・・?

>マシンガンにも数秒は耐えられるサリスワームが消滅って…ひぐらしのキャラは詳しくないのですが
>一体どういう破壊力の罠を仕掛けたんだ…(汗
確か自分の記憶では、原作において神代剣が振るった剣で、サリス数体が倒されていた記憶があるので、
案外個体差とかあるのかもしれませんね・・・ もしくは柔らかい部分を狙ったとか。

>いえ、ドーピングで強くなる→ジャック→こんなの要らなそう
>という連想で思いついただけですので、真剣に検討して頂かなくても(汗
了解しました(汗

>残念ながら、RFズゴックはゲームですでに登場しています。
そうですか・・・ 残念です(汗
思えば、ゾックもRF機体が出る可能性はゼロじゃないでしょうし、別の手段で検討してみます。

>国家の代表たるガンダムファイターがあれな国ですからね…そういえば蟹座のデスマスクもイタリア出身という設定があったような。
>もしや前世との落差はその教育環境!?
思い出しましたが、イタリアと言えばジョジョ5部の「パッショーネ」もありましたね。
ジョジョは5部終了時で参戦済みですが、彼らは空想大戦ではどんな状態でしょうかね?

>G2といえば、小説「HERO SAGA」に出て来た「G1」はメカクウガといった感じの強化服でしたが、
>なぜG2だけコンセプトが違うのでしょう…。
実際、執筆されたのはアギト放映当時(HERO SAGAが開始する一年前)でしたからね。
こじつけるとすれば「人件費削減のため、無人兵器のコンセプトとして作り上げたが、
暴走した結果(漫画でもそのような描写がある)、有人強化服の方向に戻った
」といった感じでしょうか。
G4にもAIが搭載されている模様なので、広げればそこに繋げられるかもしれませんね。
 
 
>>135 ドミニア様

>私はゲームの影牢や悪代官を思い出したな。
悪代官は以前自分が話題に出した事もありましたが、ドミニア様もプレイしたのでしょうか?

>おお、ご存知の人がいてくれたか、これは嬉しい。
>スクエアの読まれ率は微妙だから、皆「ティスタ? 誰?」な反応だろうなと思ってたんだが。
なるほど・・・ 今度少し探してみます。

>スネーク(ネイキッド)=3後半で隻眼になるが、それでもガンガンスナイプ(ぉ
>海坊主(シティーハンター)=全盲だが凄腕。車の運転までする(ぇー
魚沼宇水(るろうに剣心)やアキラ(SAMURAI DEEPER KYO)辺りもその類ですよね。

>そうだなあ、実際そういう事ができるバイオ技術も【現代】の物質界でいくつもあるからな。
挙がった以外では、【ゾンビ屋れい子】の草薙優花が作った薬品「セーブポイント」が思いつきました。
作中では、あらかじめ服用する事で、その後自身が受けたダメージの完全回復を可能としていました。
(再生したダメージは「頭部を両断される」「腹部の大部分が抉り取られる」「爆発に巻き込まれて吹き飛ぶ
 いずれも薬品の効果で完全に再生。なお、草薙優花は悪側勢力から離れ、改心して働いている模様)

>それ以上のものも作れる。そこに更に普段、相手の油断を誘う名目で、(※)ソリッドアイのような
>眼帯を付けていたりしてもギミックとして面白いかな。
【極道兵器】の岩鬼将造も、作中で失った片目に似たような武器を装備してました。
いつか将造達にも、空想大戦の世界観において縦横無尽に暴れ回らせたいところですが・・・ SSが進まない(汗

>ティファなんかファラやビーデルの皆口裕子だったものな。
>私的にはイメージぴったりで狂喜乱舞していたが、その後のFFZAC以降は
>何故か伊藤歩に変わっていて超ガッカリしたものだ。今でもこの人選がわからん。
自分の意見としては、どちらかというと「どっちもアリ」といった感じです。
KHで伊藤女史のバージョンを聞きましたが、それほど違和感は感じませんでしたし。
尤も、こういった話題は、個人個人で意見は違ってくるでしょうしね。

>尤も、私もこのゲームそのものを持ってるわけじゃないんだが(ぉ
>やってる友人から見たり聞いたりしている程度だから、SSにするには買わねばならんな。
漫画や小説作品ならともかく、ゲーム作品は割と出費が痛いですよね・・・(汗

>えーと・・・?
自分がイメージしてたのは「快傑ズバット」です。
原作では強化スーツを着用した上で、生身のヤクザ相手に戦っておりました(笑

>完璧なのかザルなのかよくわからん施設だな(おい発案者
さりげなく、自分のSSで地獄兄弟も出しちゃいましたからね(汗
病院脱走後の彼らを、チョイ役でSSに出そうかとも考えてたり・・・(笑


137 名前:無名の妖怪ハンター:2009/03/31(火) 20:58:33
 
■HELLSING 10巻(最終巻)
本日、無事購入いたしました。以下ネタバレ伏字です。

やっぱり、ウォルターがカッコよかったですね。彼の最後のシーンも良かったと思いましたし。
少佐の正体には、雑誌連載当時は少し驚きました。単純に吸血鬼ではないとは予想しておりましたが。
後、ベルナドット隊長が最終話で意外な活躍をしてたのも(笑

旧編のSSを読んだ限りでは、ヘルシング機関の名前は一切出ていなかったので、
時系列自体は、最終話の後(第二次ゼーレヴェ作戦から30年経過)という形にもできるでしょうね。
登場していたミレニアムの構成員は原作で死亡済みなので、黄泉還りという形なら辻褄は合いますし、
それ以外の面々も、30年後の時点で登場したキャラ以外はほぼ全員死亡しておりますので(汗

巻末やカバー裏も、相変わらずでニヤリとしました(笑
まぁ、カバー裏のノリの少佐達を出すのは厳しいでしょうが(汗
8巻カバー裏のネタで、Fateのセイバーに少佐とドクが執着するとかのネタも思い浮かびましたが(苦笑
善側のキャラが、秋葉原で偶然少佐に道を聞かれる程度なら、許容範囲・・・ でしょうか?(汗

後、ヤングキングアワーズの6月号から、平野先生の新連載【DRIFTER】が始まるそうです。
詳しい情報はまだ解りませんが、今から非常に楽しみです。

それにしても、外伝作品の【THE DAWN】の単行本はいつ出るのだろうか・・・

 
 
ちなみに、空想大戦の旧編におけるヘルシング関連の主要描写を纏めると以下の通りです。

◆ミレニアムを始めとするナチス関連組織は、旧Gショッカーの傘下にある(>416)
この設定に関しては、そのまま新章のDショッカーに引き継いでも大丈夫そうな気もしますね。
ショッカー自体ナチス関連の組織ですから、お互いに協力関係を持っていても違和感は無いでしょうし。
 
◆浅倉威=仮面ライダー王蛇がミレニアムによって、吸血鬼に改造されている(>416)
・・・流石にそのまま継続は厳しいので、軌道修正が必要でしょうね(汗
以前に自分が出した案ですが、「何らかの組織が作り出した、浅倉威のクローン」というやり方もあるでしょうし。
その場合、少佐が気付いていないか、もしくは確信犯か(クローンだと知っているが、ゾル大佐には隠している)で、
修正の仕方が少し変わってくるでしょうが。

後、新規登場覧を見る限り、王蛇のベルトも所持している模様ですね(レプリカかもしれませんが)。
 
実は「武装グール隊の一個大隊を消費して捕えたというのは嘘で、別の組織からクローン浅倉を提供してもらった
という展開も頭の隅にあったり・・・
 
◆旧編において、戦部とヴァレンタイン兄弟が交戦している(>525)
とりあえず、「戦部は錬金術師たちを全員守ったが、ヴァレンタイン兄弟には逃げられた」という感じが妥当でしょうね。
もし問題がなければ、今後パピヨンを再登場させた際に、錬金戦団から盗み聞きした話題と言う形で
戦闘の続きを書いてみたい気もします(所謂回想シーン的な感じ)。
丁度、自分は双方の原作漫画を、全巻所持していますので(笑
 
 
■一つ気になった事
知ってる人も多いと思われますが、シャドームーンは【仮面ライダーワールド】において巨大化しましたが、
何故彼が巨大化したのかという理由については、作中では一切触れられておりませんでした。

しかし、とある仮面ライダーの考察サイト(現在は閉じた模様ですが)において、興味深い考察があったのです。
長谷川先生の【もっとすごい科学で守ります!】において「地空人は元はゴルゴムの一派ではないか」という
考察が存在しており、それと関連付ける事によって
仮面ライダーJとBLACK&シャドームーンの改造技術は、元を辿れば同じ技術なのではないか?
という考察がなされておりました(仮面ライダーJも巨大化しました)。

・・・何でこの話題を出したのかというと、旧編において寿命が後一週間まで迫った巧が、
地空人から渡された「生命石」を埋め込む事によって、一命を取り留めたという描写があったのですが・・・
これって考えようによっては、「仮面ライダーJの改造技術を取り入れた」という考えもできるんですよね・・・
つまり・・・ 空想大戦の設定に乗っ取れば、乾巧こと仮面ライダー555も巨大化可能なのではないか?
という、突拍子も無い考えが浮かび上がってしまったのですが・・・

・・・いえ、半分冗談のつもりですので、本気にしないで下さるとありがたいです(汗
ただ、上記の考察に乗っ取れば、仮面ライダーBLACK RXは間違いなく巨大化できそうな気が・・・(爆
 
 
 
P.S
とりあえず、以前話した敷島博士とテリーの件は、特に意見も無いようですので、
このまま自分の予定において決定事項にしてよろしいでしょうか?(ぉ

138 名前:一般兵A:2009/04/01(水) 22:18:21
■泡沫のようなネタ
・かって、多くの英雄と犠牲者を出した第二次世界大戦。
 大戦で生き残った若者たちは、それぞれの道を歩んでいた。
 これはかって同じ道を歩みながら、今は違う道を歩む老兵たちの
 物語。(絶対可憐チルドレン×天下無双 江田島平八伝他)
・社会福祉公社崩壊。
 その事件は、イタリアの裏社会をとりしきるマフィアたちの話題と
 なり…(GUNSLINGER GIRL×家庭教師ヒットマン REBORN!)


>>ドミニア様
かなり遅くなりましたが、復帰おめでとうございます。
ドミニア様が、入院中のときには書き込みができず申し訳ありません。

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
なにやってんだ至郎田―!
ポックル受難編と思いきや、パタリロと佐久間さんのシリアスな会話があったり
して、ドミニア様のssの構成の巧みさには頭が下がります。
イタリア編(公社崩壊編?)の展開が作中で書かれていましたが、実際に読める日が楽しみです。

>とてもいい友情のドラマだった。
>胸の内にすっと温かいものが染み渡るような気持ちのいい感覚が味わえた。
>いやあ、いいSSとSS書きが来てくれた。
>空想大戦に居続けていて良かったと心から思う。
……ありがとうございます。
私はドミニア様のssに大いに影響を受けた身ですので、ドミニア様に
そのように言っていただいて嬉しく思います。

>それと、私のSSの設定とコラボしてくれていたのがとても嬉しかった。
以前にも書きましたが、軽井沢編はライダー編から生まれた作品ですので。
あの一文はいれておきたかったのです。

>貴殿がそう褒める作品なら読んでみたくなるな。
冥王神話は手史木先生のロストキャンパス編(以下LC)の印象が強いですが、
車田先生のネクスト ディメンション(以下ND)は不定期連載ながら、今も
変わらぬ(自分の想像通りの)『城戸沙織』が描かれていて、
車田先生のすごさを再確認しました。
やはり、本家本元の凄味には叶わないと思いつつ、ssの内容を変更いたしました。

>>無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−
すごいキャラたちと関わりましたね、三蔵一行。
雷電の頼みというのが、銀魂編につながるのでしょうか?

>お久しぶりです、一般兵A様!
お久しぶりです、無名の妖怪ハンター様。
これからも、よろしくお願いいたします。

>沙織の覚悟、ナギの友情・・・ ドミニア様のSSの設定もうまく組み込まれており、とても良かったです。
>こういった個人個人の「信頼関係」のエピソードは、中々好きだったりします。
>軽井沢編が少年少女にどのような決意をもたらすのか、是非見届けたいところです。
ありがとうございます。
どうも戦闘シーン(動きのあるシーン)が苦手なものなので、
こうした個人と個人が対話するエピソードをメインに書きたいというか。
次に書く予定の新宿編も会話シーンがメインの話になると思います。

>なるほど・・・ 作品に触発されてSSの内容に手を加える事は、自分もたまにあります(笑
いい作品にめぐりあうと、どうしても影響は受けてしまいますよね。
あんまりやりすぎると、ただの模倣になるので見極めが大事とは思うのですが。

>>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
カブトとガタックのライダーフォームがでたあたりで、『FULL FORCE』が
脳内BGMになりました。
天道語録がでた時点で、もはや勝利フラグとしか思えません。
あと、えげつないですね沙都子のトラップ……。

>>ゴジラジュニア様
>国家の代表たるガンダムファイターがあれな国ですからね…
>そういえば蟹座のデスマスクもイタリア出身という設定があったような。
>もしや前世との落差はその教育環境!?
空想大戦のイタリアもヘタリアなんでしょうか?

>>イノーバ様
>未来から来た外道と悪魔
ヒルカワへのむかつき度が増す今日この頃。
まさかの珠姫登場には、驚きです。
メフィラスの言葉には悪役ならではのヒーローたちへの思いがこめられていると
感じました。
追い込まれたスクランブルフォースですが、ここからの反撃が楽しみです。

>>名もなき蜀軍兵様
>OO感想
コーラサワーのまさかの勝ち組エンドに驚くばかりです。
テレビシリーズがイオリア計画の第一段階である「戦争根絶」を主題とするなら、
劇場版はやはり「来るべき対話」がメインになるのではと思います。
それにしても、最後の最後で劇場版の告知をされるとは思ってもみませんでした……。


>そうでしたか…。自分もSSではありませんが、作品に触発されてキャラ設定を弄る事はよくあります(笑
自分もよくやりますw

139 名前:名無し客:2009/04/03(金) 15:42:59
空想大戦、いつも楽しく拝見させていただいております。
私めもクロスオーバー物の物語を書いたりしている身なので、
キャラの動かし方や作品内の設定の扱い方など多くの事を、
空想大戦を通じて学ばせていただきました。
創作意欲を刺激する、
数々の秀逸な作品に出会うことができたと思っております。
これからも、一読者として応援させてください。

140 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/03(金) 23:47:20
 
■今週の範馬刃牙
アレン再登場!! できれば本部先生や寂海王にも・・・(笑
後、板垣先生はさり気なく「食べ物の描写」が結構上手いと思いました。

 
 
■ボンボン餓狼vsサムライスピリッツ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hitokiri/hihou_html/hihou_SP1.htm
ボンボン餓狼の単行本未収録エピソードらしいです。
サムスピキャラの子孫・・・ 結構凄い設定ですね(笑
というか、ボンボン版と石川版の設定をいいトコ取りすれば、テリー無敵キャラじゃ・・・
 
 
■超劇画・聖徳太子(著:ふくしま政美)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50372499.html
・・・これは凄い(汗
単行本は入手困難みたいですが、地獄の詳しい描写などもあるようなので、
電子ブックス辺りで手に入れたいところですが・・・
 
 
■ガンダム・ビブリオグラフィー・イン・チルドレン
http://www.gundam.info/content/12
http://www.gundam.info/content/29
http://www.gundam.info/content/49
http://www.gundam.info/content/70
http://www.gundam.info/content/89
http://www.gundam.info/content/110
http://www.gundam.info/content/125
放送当時のガンダムの児童向け絵本の紹介です。
劇中で未使用に終わったビッグ・ガンやビーム・スプレー・ガンの設定は
少し参考になりそうな気もしました。

・・・「壊された遊園地を修理する間、子供たちと遊ぶガンダム」は少しやってみたい気もしますね(笑
ここはあえて、ウィングゼロ、フリーダム、デスティニーなどといった
「そういうイメージじゃない」ガンダムを担当させて見たい気もしますが(爆
 
 
■ジュブナイル(著:山崎貴)
監督自らによるノベライズ作品である為、ストーリーや設定はほぼ完全に映画と同じですが、
映画版には無かった新しいエピソード(虫捕りや、不良中学生に絡まれる)があり、
また、ボイド人の兵器や設定の詳細や、終盤における「2000年と2020年の間の物語」など、
映画では詳しく描かれなかった設定や描写の掘り下げが非常に多い為、
個人的な総括としては、映画を見た事のある人にこそ、是非読んでもらいたい作品だと感じました。

・・・それにしても、巻末の嘘予告を一瞬信じてしまった自分って・・・(苦笑
 
 
■最近の購入物

・遠山桜宇宙帖 奴の名はゴールド(著:結城恭介)
「遠山の金さん」をモデルにしたSF作品で、これを原作にしたOVAも80年代に出たとの事です。
兎にも角にも、主人公のゴールドが良いキャラしておりました!
作中におけるライトサーベル二刀流による戦闘能力も凄く、空想大戦向きの人材だと思いましたので、
是非とも隙を見つけ次第、彼の活躍する構想を練ってみようかとも考えておりますが・・・
ちなみに作者の結城恭介氏は『機動戦士ガンダム0080』の構成及び、ノベライズ版の執筆も行っております。
 
 
・禍 -MAGA- (著:石川賢 シナリオ協力:若桑一人) 全2巻
かの【虚無戦記】との繋がりがあると聞いて探していた作品でしたが、無事購入&読了。
禍のぶっ飛び具合も凄いですが、特に終盤における展開が物凄いです(汗
虚無戦記との設定などの繋がりもあり、二作を合わせて読めば世界観が広がり、お勧めです。

・・・尤も、ラストは思いっきり虚無ってますが(笑
 
 
・機動戦士ガンダム ジオンの再興(著:近藤和久)
「ZZ」と「逆襲のシャア」の間の物語らしいですが、ZガンダムやZZガンダムが連邦軍に量産されていたり、
ジ・Oの後継機がネオジオンの残党に使われていたりと、所謂「近藤ガンダム」的な作品との事です。
個人的には連邦軍の戦力の描写など、色々と描写の参考にしてみたいところですが。
 
 
・さくや妖怪伝(著:光益公映、岸川靖)
映画のノベライズ作品です。映画は大分前に見て、面白かった記憶があります。
調べたら続編の小説「さまよえるオランダ船の伝説」もあるとの事で、そちらも手に入れたいですが・・・
 
 
・魍魎の匣(作画:志水アキ 原作:京極夏彦) 2巻
・武蔵伝 〜異説剣豪伝奇〜(著:石川賢&ダイナミックプロ) 1巻

 
 
>>138 一般人A様

>・かって、多くの英雄と犠牲者を出した第二次世界大戦。
> 大戦で生き残った若者たちは、それぞれの道を歩んでいた。
> これはかって同じ道を歩みながら、今は違う道を歩む老兵たちの
> 物語。(絶対可憐チルドレン×天下無双 江田島平八伝他)
中々面白そうな案ですね。
ただ、男塾のキャラは作品ごとに過去の設定が違う部分も多いので、
いいトコ取りをするにしても、そこら辺はある程度気を付けた方が良いかもしれませんが。

>すごいキャラたちと関わりましたね、三蔵一行。
関わるキャラを誰にするかで迷い、一ヶ月以上SSが停滞しましたが(汗

>雷電の頼みというのが、銀魂編につながるのでしょうか?
う〜ん、雷電の行動自体は、銀魂編には繋げない予定です。
どちらかと言うと、さらにその後に予定しているSSに若干関係してますね。
一応、今後のSSにおいて雷電の目的を語りたいところですが。

>次に書く予定の新宿編も会話シーンがメインの話になると思います。
なるほど。楽しみにしております。
 
>あんまりやりすぎると、ただの模倣になるので見極めが大事とは思うのですが。
無論、これに関しては気をつけるべきでしょうね。
 
 
>>139 名無し客様

>空想大戦、いつも楽しく拝見させていただいております。
>これからも、一読者として応援させてください。
ご感想と応援メッセージ、ありがとうございます(嬉
自分は最近遅筆気味ですが(汗)、暇を見つけつつ、できる範囲で頑張っていきたいと思います。

141 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/04/05(日) 08:46:06

ポックル「(・・・そういや、なんで逃げてるんだ?)」
 
 レストランフロア何周分に相当するかのランニングを経て、ポックルはようやく気付いた。


至郎田「ハハハハハハハハハハハ!!!」

 後ろから追いかけてくる筋肉ダルマ。あまりにも異様な事態に思考停止していたが、
よくよく考えてみれば・・・ そもそも、こんな奴に今更どうにかされるほど自分は貧弱だったか?


ポックル「(・・・・・・違う)」
 
 確かにビトーだとかには遠く及ばない。
 でも、俺は強くはなった。強くなったんだ。

ポックル「(そうだ。俺は変わったんだ。いつまでも・・・
      いつまでも逃げ回ってばかりの俺じゃない!!)」

 決意を固め、カッと目を見開く。
 そして走りながら、再び後ろの筋肉ダルマを改めて“凝”視する。

ポックル「(・・・・・・・・・ なんだ)」

 オーラも、体の動きからも、まるでたいした相手じゃない。
 純粋な力勝負でも負けやしないだろう。たぶん、軽い“硬”のパンチで片はつくだろう。

 だが・・・


ポックル「(それだと周りに迷惑がかかるよな・・・)」

 筋肉ダルマがただでさえ周囲をフッ飛ばしてる現状。
 これで考えなしに硬パンチなんてかましたら、更に酷い状況になる事は間違いない。

ポックル「(と、なると・・・ あ)」

 その時、ふいに上を見上げたポックルの視線の中に、サイズのでかい頑丈そうなシャンデリアが入った。


ポックル「・・・・・・よし」
 

      (タンッ!)


 ポックルは大きく右足を踏み込み、他か飛び込みの選手が如く、跳んだ。

 おおよそ5メートルはあろうかという天井。

 その天井に釣り下がる大きく絢爛なシャンデリアに
 ポックルの体の軌道は、まるで吸い込まれるように放物線を描く。


至郎田「なにぃっ・・・!?」

 周囲にいた人間の多くと共に、至郎田もまた、その跳躍に大きく驚き、目を奪われる。
 

ポックル「よっ・・・ とと」

 着地と共に、ちょっとしたブランコのように揺れるシャンデリア。
 それを体の重心の調整で静めると
 

ポックル「これなら追って来れないだろ。バーカ」

 余裕のしゃがみ姿勢で、至郎田に突き出した右手の親指を下に向ける。
 

至郎田「う、ぬぬぬぬぅっ・・・・・・!!!」

ポックル「(よし、怒ってる怒ってる)」

 内心ニヤつきながら、ポックルは追加の口撃を開始する。


ポックル「悔しかったらここまでおいで♪」

 舌を出し頭につけた両手指をうねうねさせ、いわゆるべろべろばーのアクションを始めるポックル。


至郎田「ふ、ふ、ふ・・・ ふぅぅざけるなぁぁあああっ!!!
    この私が、私の最高のドーピングコンソメスープが!! その程度ぉぉぉおおおお!!!!」

  怒髪天を衝く状態の至郎田は、大きく屈みこみ、床石を割るほどの力で大きく跳躍する。

 ポックルの華麗なそれとは真逆のモンスタージャンプはロケットが如く勢いで、
一直線にその軌道はポックルを捉えている。

 しかし


ポックル「狙い通りだよ、猪(いのしし)」

 その時には既に、ポックルは左腕のギミックを開放し、念矢(アロウ)を構えていた。
 
至郎田「ぬ・・・!?」

 何らかの異変に気付く至郎田だが、もう遅い。
 獲物は既に、狩人の罠の中だ。

 円盾から変形し、本来の形となった弓の両端から伸びる念糸を引き絞ることで、無色の矢が顕れ、光り輝く。


ポックル「(この状況に一番合ってる七色弓箭(レインボウ)は・・・)」

 ポックルの右手が掴む無色の念矢。それが一瞬にして、眩く朱色に輝き燃え滾る。
 

    朱の矢!


 放たれる炎の矢は螺旋を描き、瞬く間もなく跳躍中の至郎田の胸ど真ん中に着弾する。



    (ドゥンッ・・・!!!!)


 目も眩むほどの、空中での大爆発。
 揺れるシャンデリア、驚く野次馬達。

 そして・・・


至郎田「か・・・ は・・・!?」

 爆発によって、ボッロボロのアフロと化した至郎田。
 口から煙(?)を吐きながら、空中で勢いを失った至郎田は、ゆっくりと真下へと・・・



    (ドッスゥゥンッ・・・!!!!)


 落下した。


ポックル「落ちたとこに人は・・・ よし、いないな」

 やれやれとばかりに溜息をつき、シャンデリアの上で腰を落ち着けるポックル。

 筋肉ダルマ自身が破壊した場所に落とすなら、とりあえずそれ以上の被害は出ない。
 だからポックルはわざわざシャンデリアに乗り、至郎田を挑発し
 飛んできたところを己の能力で攻撃することによって、狙った場所に落としたわけだ。


 朱の矢とは、ポックルのかつての念能力、“七色弓箭(レインボウ)”。
 その一つである“赤の矢”が改善されたものである。
 
 従来の能力は、着弾と同時に発火し、敵を焼くという単純なもの。

 それに加わった新たな能力は、【矢先が念に接触した瞬間、引火、爆発する】。
 

 それは例え、念を知らない一般人においても同じ。
 肉体の外に僅かに流れ出るオーラに引火したが最後、体の内外ほぼ全てのオーラの爆発、焼失。

 それによって受けるダメージは、致死レベルには至らないものの、文字通り気力を失った状態
となり、爆発、発火自体による肉体的ダメージも総合し、戦闘不能状態は避けられない。


 これが、ポックルの新しい能力。敵の無力化にはこれ以上ないほど有功な念能力。
 ハンター試験でも狡猾に頭脳と駆け引きを駆使し勝ち進んだ彼ならではの理想的な力。


ポックル「ちょっと大人気なかったかな」

 などと言いつつ、ポックルは自分でも気付かぬ内に、少しだけ笑顔になっていた。




  ◇    ◇




 ポックルの受難が、ようやく一つ去ったところで

ポンズ「あ、いたいたー」

ポックル「!?」

 下から聞こえてくる声に、ピクンと反応するポックル。


ポックル「ぽ・・・ ポンズ!!?」

 シャンデリアから顔だけ出して下を覗くと、そこには案の定愛しの・・・ 

ポックル「(・・・いやいやいや)」

 頭の中に浮かんだ恥ずかしい単語を一生懸命消しながら、深呼吸を一回。


ポックル「ど、どうしたんだ?」

 そして平静を取り繕いつつ、ポンズに問う。

ポンズ「どうしたじゃないでしょー?
    この国、私の名前と同じ調味料があるって聞いたから見に行ってたんだけどー。
    なんだかポックルが変なのに追いかけられてるとか聞いたからー」

 普通の音量でも充分聞こえるのに、口に手を立てて大きめの声で話してくれるポンズ。

 その仕草がかわいらしすぎて、
 悶えてしまいそうなのを我慢している少年がシャンデリアの上にいるのは内緒である。


ポンズ「それとー。そこから今すぐ降りたほうがいいよー」

ポックル「え?」
 
ポンズ「エレガさんに聞いた話だとねー。ここ建てる時の内装のいくつかはケチな王様が担当しててー。
    見た目に反してすごく脆いのがあるんだってー。だからひょっとしたらー・・・」

 大きな声で、ゆっくりと説明をしてくれるポンズ。
 その途中で


      (ピシッ・・・!)


ポックル「へ・・・?」

ポンズ「あ・・・」


      (バキ、バキバキッ・・・!)


 気付けば、ポックル足場となっていた場所はすっかり千切れたり折れたりしていて、
 体がぐらりと傾いて・・・

ポックル「ああああああ・・・・・・っ!!?」

ポンズ「ああああっ!?」

 落ちていた。 



    (どんがらがっしゃ〜〜ん!!!!)


 派手な音に、舞い散る色々な何か。
 
 

ポックル「あたたっ・・・ いって・・・ あれ?」

 うつ伏せの状態から腕立ての姿勢で立ち上がるや否や、ポックルは何やら違和感を覚える。

 念を習得しているポックルは、数メートル上から落ちた程度では怪我などしない。
 ポックルが違和感を覚えたのは無論そこではなく、起き上がった時に・・・

ポックル「(なんか、手の先がすごく柔らか・・・)」

 床やテーブルクロス、そんなここにあるであろうものでは考えられない。


ポックル「(なんというか、すごく上等なクッションというか。
      すごくふわふわ・・・・・・ ・・・・・・・・・まさか)」

 瞬間、ブリザード級の悪寒がポックルの脳内を襲う。

 永遠とも感じられるコンマ0.数秒で、視線を恐る恐る下に向けると・・・


ポンズ「・・・・・・・・・・・・」

ポックル「・・・・・・・・・・・・」

 ビンゴである。
 ポックルの両手は、それはもう見事に、何故かポンズの両胸の上にあった。

 いや、上に乗っているとかもうそういう次元ではない。
 おもいっきり掴んじゃっている。言い訳不要。断罪確定。

 それになんだか全体の姿勢的にも、覆いかぶさってるというか・・・
 ポンズは仰向けで、それに対しその上にうつ伏せで微妙に重なってる状況。
 一言で言うなら、完全に“襲っている構図”。

 何だこの偶然?
 運命の女神か何かの粋な計らいか? いや、嫌がらせか?

 確かにいつかはこういう・・・ いやいや、そうじゃなくて。
 もっと順序があるだろ!? 順序が!!

 キスもちゃんとしたことがないのにいきなりこれはないだろ!!
 っていうか、どんな女の子にだってこれは嫌われる・・・!!


ポンズ「・・・・・・・・・・・・」

ポックル「あ、あの・・・ その・・・」

 一刻も早く手を離さなくてはいけないのに、体が硬直していう事を聞いてくれない。
 小刻みに震える唇から、人間の言語ともつかない何かしらを発するだけ。

ポンズ「・・・・・・・・・」

 そんな情けない状態の自分に対し、罵倒の言葉や悲鳴が来るのは予想していた。
 なのに・・・ ポンズは、そのどっちもしない。

 一回だけ、自分の顔と掴まれている胸とを交互に見た後、ずっと無言で・・・
 ただ、どんどん頬が、赤くなって・・・・・・


 え? なんで、そんな顔・・・?
 なんで、どうして・・・


       (プスッ!)

ポックル「っ・・・・・・!? あ・・・」

ポンズ「え・・・?」

 その時、ポックルの後頭部に鋭い痛みが走る。


ポンズ「あ・・・ 護身用のバレットビー・・・」

 帽子を触りながら、ポンズは「あっ」という顔で言う。
 ただでさえ超強い特殊な毒を持ってたハチが、ポンズの育て方で更にとんでもになった・・・

 まあ、こんな事しちゃってたら、そりゃ刺すよなあ、護衛蜂も。

ポックル「な、なるほど・・・ 天罰って・・・ あるんだ、な・・・」

 頭がグラグラ揺れ、意識が遠のいていく。
 何か遠くから、ハカマとブルマの呼ぶ声と手招きが見えるような・・・




      【DEAD END】



142 名前:新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト:2009/04/05(日) 08:47:28

○ポックル→至郎田をスマートに撃退するも、事故でポンズの胸を掴んでプスッと道場行き
△至郎田正影→念能力の前にはさすがに撃退され、爆発アフロ。
○ポンズ→登場早々胸を掴まれ、出番終わり。

○ポンズ(HUNTER×HUNTER)
CV:天神有海。第287・288期ハンター試験受験者。様々な薬を使って罠を仕掛ける他、
護身用に帽子にハチを潜ませていて、彼女に危険が迫ると出てくる。戦い方は待ち一辺倒。
取っ組み合いになるとまず勝ちは拾えない。第3次試験の追加試験“軍艦島”では、
多くの時間をポックルと2人組で行動し、そこでの命を懸けた共同作業と対話は、二人の
信頼と恋愛感情(?)が生まれるきっかけとなったと思われ、プロとアマチュアの違いが
ありながら後のNGL調査で同じチームで行動していた事からも想像に難くなく、個人的な
付き合いは続いていたものと考えられる。第4次試験でバーボンの罠に嵌ったところを
ゴンに助けられるが、レオリオのターゲットだったため催眠スプレーで眠っているところを
プレートを奪われ脱落。第288期試験も受験するがキルアの軽い一撃で他全受験者と共に敗れ
不合格。アマチュアハンターではあるが、「念」の存在は知っている。ポックルや他の
アマチュアハンター達と共にNGLに潜入したが、キメラ=アントの襲撃により部隊は壊滅。
ハチを伝令として他のハンター達に急を知らせ、最後までハンターの矜持を果たしたが、
その直後にキメラ=アントにより射殺、捕食されるという無残な最期を遂げる。
しかし彼女が命をかけて届けたハチのおかげで、カイト達他のハンターがNGLの地獄の現状を
いち早く把握することが出来、ハンター協会も素早く対処世界各国へ働きかけた事は結果と
して多くの人命をNGLの危機から遠ざける一因として充分だった筈であり、そこから
考えても、彼女の最期の仕事の功績は非常に大きなものである。
その後、天国特派部隊の一員として選ばれ、仮の命と新武器、ハチを得て物質界へ。


【能力説明】
◇朱の矢(使用者:ポックル)
ポックルの念能力、七色弓箭(レインボウ)の一つ、赤の矢の改善版。
着弾と同時に発火する従来の能力から、着弾前より矢自体が発火した状態で、
掠るだけでも発火する仕様に変更。しかし朱の矢の能力の肝はその矢先にある。
矢先には【念に接触した瞬間引火する】能力が付加されており、矢先に触れた
人間は“念引火”により体中の念が発火し、内側から爆発する。
体内に蓄えられた念が強大であればあるほど大爆発となり、そのダメージ量も増大。
体内の念はほぼ“焼失”し、肉体的にも戦闘不能レベルのダメージを受ける。

引火は一瞬の為、念の鞭や鎖などで払い落とそうとしても結局引火する。
但し、【絶】状態の人体や、そもそも念を持たない無機物などにはその効果はない。
更には単純に念そのものに引火する為、矢の軌道に念でデコイを設置すればデコイに
引火するので、放出系念能力者はその方法で回避し易いという欠点がある。

しかしそれは本人も充分に心得ている部分であり、むしろ狙いでもある。
朱の矢の能力を知っている敵は無機物でガードするか、少なくとも矢が当たるであろう
体表を絶にし、己の体と接着していない念能力での戦闘を余儀なくされる。

そしてそれはポックルにとっては、他の矢の能力で狙う歓迎すべきチャンスとなる。
ポックルは瞬間的に矢を他の7色(能力)に変更できるので、連射した朱の矢の中に
別の色を混ぜたフェイント戦法で相手を翻弄する事が出来るからである。
また、敵の放出系の念攻撃がいかに強力であろうとも朱の矢が当たれば基本的に
(特殊な制約がされていない場合に限り)無効化が可能なので、放出系能力者にとって
決定打ではない代わりに、ポックルの矢と同程度かそれ以下の連射速度の放出系能力者
にとっては厄介な能力でもある。

なお、朱の矢は“引火”に特化した矢である為、攻撃力自体はポックルの通常の念矢

“無色”よりもずっと低い(それでも三の扉を開けられる腕力で飛ばしてくる矢だが)
頭脳派で狡猾な戦法に長けたポックルには非常に適した能力と言えるだろう。


143 名前:ドミニア:2009/04/05(日) 08:56:17
空想大戦の歴史上かつてないタイプの話を書いてしまった・・・
なんというか、恥ずかしいな。こういうのは。

というか、私自身もまさか胸を掴むウンヌンなんて話を書くなんて予想もしてなかったが。
二人でのラブコメ話を組み立てていたら何故か自然とこういう風に。
これではToloveるをやりすぎとか言えないな。ハハハハハ(汗

まあとにかくそういうわけで、この話がタイガー道場に続く、と。


返レスは後ほど。というか書いてたらこんな時間まで完徹してしまった。
おやすみのあと返事の予定。では

144 名前:ドミニア:2009/04/05(日) 22:38:27
>>136無名の妖怪ハンター殿
>悪代官は以前自分が話題に出した事もありましたが、ドミニア様もプレイしたのでしょうか?
いや、プレイ動画をチラッと。

>なるほど・・・ 今度少し探してみます。
全二巻。Amazonのレビューを見てみるのもいいと思う。

>魚沼宇水(るろうに剣心)やアキラ(SAMURAI DEEPER KYO)辺りもその類ですよね。
まあな。

>自分がイメージしてたのは「快傑ズバット」です。
>原作では強化スーツを着用した上で、生身のヤクザ相手に戦っておりました(笑
ああ、なるほど

>とりあえず、以前話した敷島博士とテリーの件は、特に意見も無いようですので、
>このまま自分の予定において決定事項にしてよろしいでしょうか?(ぉ
意見の有無というより、知らん作品なので考察のしようがない。



>>一般兵A殿
>かって、多くの英雄と 〜 老兵たちの物語(絶対可憐チルドレン×天下無双 江田島平八伝他)
超能力部隊の兵部と不二子と、当時の平八に接点があったという設定か?

>・社会福祉公社崩壊。
>その事件は、イタリアの裏社会をとりしきるマフィアたちの話題と
>なり…(GUNSLINGER GIRL×家庭教師ヒットマン REBORN!)
おや、私のSSから物語の派生とは・・・ とても光栄だな。
しかし一応同じマフィアといっても、リボーンとガンスリンガーでは肌色が180度は違うと思うが。
どういうクロスの仕方を?

>かなり遅くなりましたが、復帰おめでとうございます。
いやはや、ありがとう。

>ドミニア様が、入院中のときには書き込みができず申し訳ありません。
まあ気にするな。

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
>なにやってんだ至郎田―!
>ポックル受難編と思いきや、パタリロと佐久間さんのシリアスな会話があったり
>して、ドミニア様のssの構成の巧みさには頭が下がります。
いやあ、そう言ってもらえるとSS書き冥利に尽きるな。ありがとう。

>イタリア編(公社崩壊編?)の展開が作中で書かれていましたが、実際に読める日が楽しみです。
はてさて、書ける日がくればいいんだが。

>以前にも書きましたが、軽井沢編はライダー編から生まれた作品ですので。
>あの一文はいれておきたかったのです。
光栄の至り。



>>139名無し客殿
>空想大戦、いつも楽しく拝見させていただいております。
>私めもクロスオーバー物の物語を書いたりしている身なので、
>キャラの動かし方や作品内の設定の扱い方など多くの事を、
>空想大戦を通じて学ばせていただきました。
>創作意欲を刺激する、
>数々の秀逸な作品に出会うことができたと思っております。
>これからも、一読者として応援させてください。
こんなありがたいお言葉が貰えるとは・・・ 感激だな。
これからも期待を裏切らないSSを書いていかなくてはと改めて思った。
貴殿の書く話というのも見て見たいな。


145 名前:名も無き蜀軍兵:2009/04/06(月) 01:05:15
最近データカードダスの仮面ライダーバトル・ガンバライドに熱中してます。
結構楽しくて100円がどんどん消えていく始末…給料日まで自重しないと…

仮面ライダーディケイド第11話(ネタバレ注意)
今回鳴滝が呼んだ乱入ライダーはリュウガ(アドベントシステム音に変化無し)
それをディエンドはキバアローで撃墜…どうしてKR・FFR・FARのカードを持ってたんでしょうか?
ファイズギアと交換したライドブッカーから抜き取ったとしか思えない…。
そしてファイズの超絶変形は銃…キバ・ブレイドと同じ武器タイプのFFRでした。
戦い終わって大樹は帝王のベルト・オーガを入手。これがのちの複線に…なるのかな?
次回はアギト編、八代さんが再登場してますが…平行世界の別人でしょうね。



皆様へのレス
>>134 ゴジラジュニア様
>「鎌田もそのひとり」ということはまだ他にもいるのでしょう。
鎌田はアンデッドでしたから…ひょっとしてワームでしょうか?(擬態能力的に考えて)

>ブドーマスターとかいうロボットが念頭にありました
初耳ですね…ひょっとしたら版権じゃない食玩オリジナルですか?

>>135>>141-143 ドミニア様
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト
ようやく至郎田を撃退できたと思ったら…
何だか不憫でなりません(ぁ

>というか、Jいないのか、J(ぇ
『倒されても2回まで復活できる程度の能力』を持つクロコダイルオルフェノクですね。
今回はタイガーオルフェノクが倒されたオルフェノクを復活させてましたから
それの代理ってことじゃないでしょうか?

>なんだかこの学園設定はファイズとしっくり来るな。
学園も名前からしてスマートブレインの関係者が設立したっぽいですしね。

>おや、ハガレンに継続はしないのか?
>あと、プリキュアとシンケンジャとか(ぉぃ
申し訳ありません、私的にディケイドの方が楽に感想を書けるので…
どうかご了承下さい。

>OROCHIでの出番&台詞が「皆・・・」だけだったのはもう笑うしかなかったな。
でも魔王再臨じゃその時の鬱憤を晴らすかのように大活躍してましたけどね
曹操も曹丕に前回出番を譲った分、乱世の奸雄っぷりを遺憾なく発揮してましたし。

>効果=全味方キャラ完全回復&気力最大。全敵キャラへ【説得】発動。味方撃墜キャラ復活
全敵説得と味方復活は無理でも、全回復と気力MAXは充分出来そうですね。

後、洋服の青山のCM…いかがでしたか?


>>136 無名の妖怪ハンター様
>確かに、それ以降はグレートやゲッターの原作再現に比重が掛かっていた気もしますね
α外伝で恐竜帝国、ニルファでミケーネ帝国と戦ってましたからね。
にしても、どうしてαシリーズに百鬼帝国を出さなかったんでしょうか?

最近ジェットスクランダーのありがたみが薄れてきてるような気がします…。
空を飛べないマジンガーがスクランダークロスしてパワーアップする展開が好きなのに…。

>>138 一般兵A様
>コーラサワーのまさかの勝ち組エンドに驚くばかりです。
第一期の第1話でエクシアに倒された瞬間から、彼の運命は変わってしまったのかも知れませんね。
ガンダムに執着しなきゃマネキン大佐とも出会えなかったでしょうし。

>劇場版はやはり「来るべき対話」がメインになるのではと思います。
果たして木星に何があるのか…。全ては来年の夏に…

146 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/08(水) 06:36:49
 
http://qtchicks.hp.infoseek.co.jp/namco.html
アーケードの敵キャラと言っても、色々なものがあるんですね・・・
ナムカプにも出てた爆田軍団(特にベンジャミン大久保彦左衛門とピストル大名)は、
少し出してみたい気もしますね。ニコニコでAC版のプレイ動画もアップされていましたし。
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第一話「大団円」
何ていうか・・・ しょっぱなからストーリーを遥か彼方にぶっ飛ばしております(爆
各種感想サイトではかなり賛否両論の模様ですが(苦笑)、個人的には割と面白いと感じました。
各声優陣も、キャラのイメージに合っていると思いましたし。

・・・しかし、Zマジンガーとケドラの登場には心底驚きました(汗
後、ピグマン子爵が中々強敵だったのにも少しビックリしました。瞬殺されましたが(汗
他、ブロッケン伯爵専用機械獣の「ブロッケンV2シュナイダー」の登場にも(ry
暗黒寺警部とガミアQ3の関係など気になる要素も多く、次回以降がかなり楽しみです。

空想大戦では基本TV版の設定準拠でしょうが、今後の内容次第では一部要素を
矛盾の無い程度に採用してみたい気もしますね。


以下リンク先で、第一話が無料配信されております。興味のある方は是非。
http://id.ani.tv/title.info/?ttl_code=2087
 
 
■偽書ゲッターロボ ダークネス
何でも、マガジンZで連載されるも、掲載誌の休刊で打ち切られた【偽書ゲッターロボ】が、
タイトルを改めてヤングアニマル嵐で連載されるそうです(嬉
とりあえずは、マガジンZ連載分の単行本も読みたい所ですが(汗
 
 
■シャーマンキング完全版
遂に全27巻で完結した模様です。ファンからの評価も高い模様ですね。
少なくとも、本連載時より遥かに空想大戦に絡め易くなった気もしますし(笑
リンク先には詳細が書かれておりますので、ネタバレが嫌な人は注意お願いします。
http://kyamahonya2.blog98.fc2.com/blog-entry-391.html
 
 
■さくや妖怪伝(小説版)
映画を見たのは大分前でしたが、今回購入した小説版も面白かったと思いました。
無事クレジットカードを入手できたら、続編の小説もアマゾンで買いたいと思っております。
 
 
■最近の購入物

・課長王子外伝(著:田丸浩史)
漫画版超兄貴などで有名な田丸先生による、アニメ【課長王子】のコミカライズ作品ですが、
これを参考にSSを書くのは・・・ やはり危険でしょうか?(汗
 
 
・式神の城U 陽の巻&陰の巻(著:海法紀光)
以前漫画版を集めておりましたが、資金難で購入が止まったので(苦笑)、
内容保管目的で小説を買って読みましたが、思いの他面白かったと思いました。
今後は、まだ未読の【O.V.E.R.S. ver 0.81】【Gunsmoke Witch】の方にも目を通したいと思います。

以前SD様が第六世界(式神の城の世界)を、空想大戦の現代として扱う構想を話しておりましたので、
作中の事件を、誰かが回想する形で示唆する構想も少し思いつきました。
後は・・・ ロジャーとシュバルツみたいな「ニンジャ」(by柊誠亜先生)同士の共闘とか(笑

そういえば、作中の設定で“神霊庁”というオカルト系対応専門の省庁がありましたが、
空想大戦としてはこの設定はどう扱ったら良いでしょうかね?
【アルカナハート】では“聖霊庁”なる機関が出てたらしいですが、
こちらはWikiを見た限り国際機関に近いそうでしたし、別組織扱いでしょうか?

後、SD様に質問なのですが、「式神の城の正史 = 海法氏による小説版」という解釈で合っているでしょうか?
 
 
・桜多版マジンガーシリーズ(著:桜多吾作)
古本屋で偶然見つけた【グレートマジンガー】の2巻と【UFOロボ グレンダイザー】の3巻を購入。
裏表紙の「20年前、ロボット漫画はここまで描いていた!」の言葉に偽りなく、
「ガンダム」や「エヴァ」を数年も先取りしたハードな展開は、冗談抜きで必見です。
クレジットカードが入手できたら、是非ともマジンガーZから全巻揃えて読みたいところです。

桜多版マジンガーシリーズの物語の大筋は、以下リンクに詳しいです。
(自分が購入したのは、量産型グレートとグレンダイザーのラストの辺り)
http://www4.atpages.jp/tenmadetobe/D-greatmajinger.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E5%A4%9A%E5%90%BE%E4%BD%9C#.E6.A1.9C.E5.A4.9A.E7.89.88.E3.83.9E.E3.82.B8.E3.83.B3.E3.82.AC.E3.83.BC.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA

・・・ロボットアニメのコミカライズやノベライズと言えば、【破嵐万丈シリーズ】や【獣機神曲】も
是非とも手に入れて読みたいところですが・・・
 
 
・・・それにしても、最近一日で小説を二冊読破できるようになったのに自分で少し驚いております(汗
数年前の自分では、まず想像できなかったと思います(苦笑
 
 
>>141-144 ドミニア様

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
ポックルの新技の描写、お見事です。新技が実戦において活躍するのも楽しみですね。
後、後半のセクハラにも笑わせて頂きました(笑

一つ言うとすれば・・・ 半オリジナルの朱の矢の説明は仕方ないとしても、
ポンズの説明をもう少し短く纏めた方が良さそうな気もしました。

>ポンズ「どうしたじゃないでしょー?
>    この国、私の名前と同じ調味料があるって聞いたから見に行ってたんだけどー。
ここも少しニヤリとさせて頂きました(笑

>ポンズ「エレガさんに聞いた話だとねー。ここ建てる時の内装のいくつかはケチな王様が担当しててー。
>    見た目に反してすごく脆いのがあるんだってー。だからひょっとしたらー・・・」
パタリロwwww
ガチバトルの際には、案外この設定を生かすこともできそうな気もしますね。
 
>いや、プレイ動画をチラッと。
なるほど。

>全二巻。Amazonのレビューを見てみるのもいいと思う。
了解いたしました。
 
 
>>145 名も無き蜀軍兵様

>にしても、どうしてαシリーズに百鬼帝国を出さなかったんでしょうか?
IMPACTやMXで既に再現されており、なおかつ他作品の原作再現とのバランスの
配分の関係から省かれたような気もしますね。
一応終盤で、漫画版のコウゾウ曰く「昆虫人間」と共に存在が示唆されていましたが。

>最近ジェットスクランダーのありがたみが薄れてきてるような気がします…。
>空を飛べないマジンガーがスクランダークロスしてパワーアップする展開が好きなのに…。
そもそも、マジンガーZ自体作品影が薄い気もしますしね・・・
Dr.ヘル一派をメイン級の敵組織として扱うだけでも(第2次αのミケーネやネオジオンぐらいの扱いで)、
少しは違うと思うのですが・・・

>果たして木星に何があるのか…。全ては来年の夏に…
伝説巨神「待ってるよー」 ・・・冗談です(汗
 
 
 
P.S
ドミニア様や一般兵A様のSSには【聖闘士星矢】のキャラが登場し、活躍しておりますが、
同作者の【SILENT KNIGHT翔】の参戦予定は・・・ 無いですよね、やっぱり(汗 
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17631314.html

147 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/04/08(水) 23:46:54
色々と話したいけれど時間も無いのでこれだけ…

>後、SD様に質問なのですが、「式神の城の正史 = 海法氏による小説版」という解釈で合っているでしょうか?

割と正史です…って言うか海法さんの小説は芝村さんから資料をもらって書いているのでほぼ間違いないです。
芝村世界観は原作ゲームがあってそれを切り取って商品化しているらしいので本当の正史は情報規制されているので真相は闇の中です。(えー)
ちなみに是空さんの漫画は資料もらっているけど結構独自解釈が入っているので当てにならないみたい(笑)
けれど巻末の用語集は正式資料らしいので馬鹿に出来なかったり…(絶技も正規のものらしいよ?)
(一緒にゲームしているのでみんな「さん」扱いです。特に是空さんは大統領、芝村さんはGMなので他の作家様、原作者様より気安くなるのは勘弁してください)

ちなみに陽の巻、陰の巻、OVERS、ガンスモークウイッチあたりは表のエピソードか表の裏のエピソードに当ります。
本当の裏のエピソードは玖珂家の謎とかパラダイスタイフーンをチェックしてください(式神の城ってタイトルなのに式神の城関係ないという説がありますがw)

148 名前:一般兵A:2009/04/08(水) 23:53:27
>>139 名無し客様
>空想大戦、いつも楽しく拝見させていただいております。
>私めもクロスオーバー物の物語を書いたりしている身なので、
>キャラの動かし方や作品内の設定の扱い方など多くの事を、
>空想大戦を通じて学ばせていただきました。
>創作意欲を刺激する、
>数々の秀逸な作品に出会うことができたと思っております。
>これからも、一読者として応援させてください。
コメント、ありがとうございます。
急に消えることが多い上に遅筆な自分ですが、こうした言葉を
励みにこれからもがんばろうと思いました。

>>140 無名の妖怪ハンター様
>■ジュブナイル(著:山崎貴)
>監督自らによるノベライズ作品である為、ストーリーや設定はほぼ完全に映画と同じですが、
>映画版には無かった新しいエピソード(虫捕りや、不良中学生に絡まれる)があり、
>また、ボイド人の兵器や設定の詳細や、終盤における「2000年と2020年の間の物語」など、
>映画では詳しく描かれなかった設定や描写の掘り下げが非常に多い為、
>個人的な総括としては、映画を見た事のある人にこそ、是非読んでもらいたい作品だと感じました。
今でも主題歌をフルバージョンで歌えるほど印象が強い作品ですが、ノベライズがあったとは知りませんでした。
ぜひ、入手してみたいものです。

>中々面白そうな案ですね。
>ただ、男塾のキャラは作品ごとに過去の設定が違う部分も多いので、
>いいトコ取りをするにしても、そこら辺はある程度気を付けた方が良いかもしれませんが。
男塾キャラは江田島塾長しか出ないと思うので、塾長の過去に関しての設定は多分『天下無双 江田島平八伝』
のものが主になるかと。

>う〜ん、雷電の行動自体は、銀魂編には繋げない予定です。
>どちらかと言うと、さらにその後に予定しているSSに若干関係してますね。
>一応、今後のSSにおいて雷電の目的を語りたいところですが。
なるほど。続きを楽しみにしております。

>■偽書ゲッターロボ ダークネス
続きが読めるとは思っていなかったので、続編決定はかなり嬉しいです。
マガジンZ掲載分は、折を見て出版されるのではと考えております。

>■シャーマンキング完全版
アニメ全話視聴かつ単行本全巻所有の身としては、五年越しの完結は
感無量というかなんというか。
空想大戦に参戦するとしたら、SF終了後かエピローグ時の時間軸になるでしょうか。

>P.S
>ドミニア様や一般兵A様のSSには【聖闘士星矢】のキャラが登場し、活躍しておりますが、
>同作者の【SILENT KNIGHT翔】の参戦予定は・・・ 無いですよね、やっぱり(汗 
今のところは無いですね。
【SILENT KNIGHT翔】は、読んだことがありますよ。

>>141-144 ドミニア様
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
パwタwリwロw
いやー、ポックルの道場行きの遠因が彼にあたったとは想像できませんでした。
しかし、片手だったらまだ弁解できたかもしれませんが、両手で胸をつかむのは
故意としか判断できませんな。
よぉし、自分も次回作ではがんばってラブコメ要素を……ってほとんどおっさんしかでないよ次回作orz。

>超能力部隊の兵部と不二子と、当時の平八に接点があったという設定か?
はい。
「所属違うけど、特殊部隊同士で合同任務とかあっただろう」というノリで考えました。
いわゆる戦友ですね。特に兵部と塾長は、親しい友人だったという設定になるかと。
次々回作(予定)の絶チル×NIGHT HEADクロスの後日談orおまけとして考えていたの
ですが、こちらのほうが先に公表することになるかもしれません。

>おや、私のSSから物語の派生とは・・・ とても光栄だな。
>しかし一応同じマフィアといっても、リボーンとガンスリンガーでは肌色が180度は違うと思うが。
>どういうクロスの仕方を?
義体少女vsヴァリアーを予定……してはいません。
「義体少女の戦闘力に対しての評価をいいあうヴァリアー」とか、「公社崩壊がマフィアにどんな影響を及ぼすか推測する
門外顧問」とか、「フラテッロによるツナ暗殺の可能性を想定していたリボーン」とかシーンは思いつくのですが、
書くまでに至るかどうか。
そういえば、義体少女たちの担当官はドミニア様のssではどうなったのですか?

>>145 名も無き蜀軍兵様
>第一期の第1話でエクシアに倒された瞬間から、彼の運命は変わってしまったのかも知れませんね。
>ガンダムに執着しなきゃマネキン大佐とも出会えなかったでしょうし。
そうかもしれませんね……。
しかし、ガンダムに会ったことで不幸になったものの、最後には憧れの女性とゴールインするとは
コーラサワー、恐ろしい子……!

>果たして木星に何があるのか…。全ては来年の夏に…
今から気になりますね〜。
本当に伝説巨神でもいるんじゃないでしょうか。


149 名前:ドミニア:2009/04/09(木) 19:08:48
天地無用ってこんなに面白かったのか(挨拶

いや、私が今回見たのは魍魎鬼だけなんだが。
当時は幼かったこともあって、天地はほぼノーマークだった。
いやはや、名作を見逃していたんだなと改めて思うな。

なぜか美跳兔さんはよく覚えているんだが(ぉ



■ルパンvsコナン
始まる前はもう不安でしょうがなかったこのコラボ企画。
しかしまあ、実際見てみると・・・ 悪くなかった。

題名としてはルパンVSコナンと銘打ちながら、実質的な内容はというと、
コナンの世界にルパン一味がゲスト出演しているだけ。という感じだな。

いやはや、またえらく比重を偏らせたものだ。
尤も、元から「どうせマジンガーvsデビルマンと同じ手法だろう」と思っていたから、
この展開は予想通りの範疇だな。

まったく最近タイトル詐欺やジャンル詐欺が多いな。
ミステリーと言いながら夢オチとファンタジーだったり。

だがコナン勢が基本的にルパン一味の前ではお子様のようなものだという風に
力量の差分設定きちんと冷静に分析していたのはよかった。
実際のところだいたいこんなものだろうな。・・・コナンが急にアクション力上がった感じだが。

まあ同じ土俵でコラボやる限りはある程度コナンのレベルをルパン一味に近づけなければ
やり辛いだろうからしょうがないか。
こっち(空想大戦)としては、コナンがあそこまでやれるとわかったのは収穫だし。

それにしても蘭のお姫様願望が痛すぎて泣けてきたw



■バイオハザード5
基本私は一部例外を除き、攻略本が出るまではプレイしないタイプだったりする。
昔ほどゲームに時間を割けないのでなるべくプレイ時間を短縮せざるをえないのと、
特にRPGなどでの「いいアイテムの取りこぼし」が死ぬほどいやな性分が故だな。

しかし手元にあるとうずうずしてしまうもので、おまけにニコニコでの実況祭りの
楽しそうさについついプレイし始めてしまった、と。

で、やってみたらこれがまたドタバタ珍道中。
まず相棒のシェバに後ろから撃たれて何回か死んだ(ぇ
シェバの手榴弾がこっちに転がってきたり、ほんとにうちのシェバは怖かった。
まあそんなこともあって、フレンドリーファイアは早々に不許可にしたが。

なんとか本編をクリアし、無限ロケランとガトリング、無限マグナムを入手。
初回でどつかれまくった集落のマジニ達をロケットランチャー連射地獄に叩き込んで満悦(ぉ

マーセナリーズはジルだけ出したところで飽きた。というか心が折れた(ぉ
マーセナリーズは攻略本が出た後かな。

しかしまあ、シェリーといい改造人間ジルといい、どうもバイオスタッフはキャラを大事にしないな。
カルロスなんかカの字も出てこないし、もっとバリーとかにも焦点を当ててほしい。

ウェスカーはいい敵役だったんだが、今回で終わりだとしたら惜しいな。
まあラストの映像を見るには復活オチも・・・ ありそうで困る。

ちなみに私が一番お気にになったキャラはジョッシュ。
なんで彼が操作できないんだろうな。



>>145名も無き蜀軍兵殿
>最近データカードダスの仮面ライダーバトル・ガンバライドに熱中してます。
>結構楽しくて100円がどんどん消えていく始末…給料日まで自重しないと…
私はそういうアーケードはほとんど手を出さないな。
何でもストーリーを求めてしまう性質なので、それがないものは敬遠して
ストーリーのあるゲームや本などを優先してしまう。

モンハンや各種カードゲーム、オンラインゲーム、パチスロ、三国志大戦など、
知人が白熱してるのを横で見ていたりはするが、どうもそこから先に行かないな。

>仮面ライダーディケイド第11話(ネタバレ注意)
リュウガがやられたのはちょっとショックなような気がしないでもなかったかな。

>戦い終わって大樹は帝王のベルト・オーガを入手。
落ちてた他のベルトがほしいなと一瞬思った。

>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト
>ようやく至郎田を撃退できたと思ったら…
>何だか不憫でなりません(ぁ
ポックルだと自然にこういう展開になってしまうのだ(ぉ

>『倒されても2回まで復活できる程度の能力』を持つクロコダイルオルフェノクですね。
>今回はタイガーオルフェノクが倒されたオルフェノクを復活させてましたから
>それの代理ってことじゃないでしょうか?
あれはいいキャラだったんだがなぁ・・・ まあしょうがないか。

>申し訳ありません、私的にディケイドの方が楽に感想を書けるので…
>どうかご了承下さい。
いや、私も聞いてみただけだ。

>でも魔王再臨じゃその時の鬱憤を晴らすかのように大活躍してましたけどね
>曹操も曹丕に前回出番を譲った分、乱世の奸雄っぷりを遺憾なく発揮してましたし。
ほう、そうなのか。

>全敵説得と味方復活は無理でも、全回復と気力MAXは充分出来そうですね。
冗談で言ったんだが、実現したらチートだなあ。

>後、洋服の青山のCM…いかがでしたか?
笑った。そして「ああ、確かにこうだったな」と。



>>146無名の妖怪ハンター殿
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
>ポックルの新技の描写、お見事です。新技が実戦において活躍するのも楽しみですね。
ありがとう。

まあ構想倉庫の中では、ポックルvsパイク。ポンズvsペル。
そして極め付きとしてポックル&ポンズvsザザンとか書けたらいいなとは思っている。

しかし原作から考えて、ポックルの矢の能力はあと6つだな。
橙、黄、緑、青、藍、紫・・・ さーて、どういう能力にすればいいものか。

>後、後半のセクハラにも笑わせて頂きました(笑
一応不可抗力だがな。

>一つ言うとすれば・・・ 半オリジナルの朱の矢の説明は仕方ないとしても、
>ポンズの説明をもう少し短く纏めた方が良さそうな気もしました。
ああ、つい私のキャラクターへの愛が溢れてしまったようだ。

>ここも少しニヤリとさせて頂きました(笑
「じゃがポックル」というお菓子もあるそうだが、それはやめておいた。

>パタリロwwww
>ガチバトルの際には、案外この設定を生かすこともできそうな気もしますね。
それもありだな。

ちなみにエレガというのは天空闘技場に出てくるエレベーターガールだ。
ギャグが入ってはいたが、念使いであり、念を習得したゴンとキルアをフルボッコにする強者。

私の設定ではチーム・ポックルの一人で、どこでも行けるエレベーターの念能力でタクシー的役割をしている。
まあ彼女は普通に生きている人ではあるが、マズ間違いなく本編に出ないからな。

>同作者の【SILENT KNIGHT翔】の参戦予定は・・・ 無いですよね、やっぱり(汗 
星矢以外で私がちゃんと読んだ車田作品は『B'T X』だけだな。



>>147SD殿
おお、久しく。



>>148一般兵A殿
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道
>パwタwリwロw
>いやー、ポックルの道場行きの遠因が彼にあたったとは想像できませんでした。
ドタバタの影にパタリロあり。これぞ俗に言うパタ迷惑(ぉ

>しかし、片手だったらまだ弁解できたかもしれませんが、両手で胸をつかむのは
>故意としか判断できませんな。
つ ToLOVEる

>よぉし、自分も次回作ではがんばってラブコメ要素を……ってほとんどおっさんしかでないよ次回作orz。
歪みねぇ展開は勘弁。

>はい。
>「所属違うけど、特殊部隊同士で合同任務とかあっただろう」というノリで考えました。
>いわゆる戦友ですね。特に兵部と塾長は、親しい友人だったという設定になるかと。
ふむふむ、面白そうではあるな。
しかし塾長からすれば今の兵部は立場的に敵対となるわけで・・・
そこも含めて色々ドラマを展開できそうでいいな。互いの大東亜に関する考え方での論戦とか。

>「義体少女の戦闘力に対しての評価をいいあうヴァリアー」とか、「公社崩壊がマフィアにどんな影響を及ぼすか推測する
>門外顧問」とか、「フラテッロによるツナ暗殺の可能性を想定していたリボーン」とかシーンは思いつくのですが、
>書くまでに至るかどうか。
ふむふむ。

>そういえば、義体少女たちの担当官はドミニア様のssではどうなったのですか?
一応みんな無事で、それぞれ入院中の担当少女の傍にいる。
少女と共に公式では死亡扱いで、トレーズの保護下。これからどうするべきかじっくり考え中。

ヒルシャーだけはキャルの強烈なアッパーで顎の骨が砕けて、病院でトリエラの隣のベッドだが(ぉ

戦闘に参加していない少女と担当官もトレーズ保護下だ。
ああそうそう。アニメ二期直後なのでアンジェリカも死んでないぞ。



150 名前:キミドリ:2009/04/11(土) 04:56:26
>>139の者です。
これで二回目の書き込みになるので、HNを使うことに致しました。
改めまして、お初にお目にかかります。

以前の書き込みにおいて、私めは読者として空想大戦を応援したい、
などという内容を書いております。
しかし、空想大戦の世界に触れ、
執筆者の方々の技法を勉強しようとする内に、
読む側の視点より書く側の視点の方が、より魅力的であることに気づき、
やはり「自分でもSSを書いてみたい」と考えるようになってしまいました。

そこで、厚かましい話ではありますが、
私めも参加の申請をさせていただけないでしょうか。
許可を下さった場合は、『仮面ライダー龍騎』の佐野満が、
インペラーとして戦線に復帰する話を書きたいと思っております。

151 名前:ドミニア:2009/04/11(土) 05:41:33
■久しぶりに今回の動画紹介
直リンクはなしで、今回は劇場版アンパンマンのMAD特集。
つい最近まで私はアンパンマンをかつて楽しんだ幼児向け以上のものとしては見てなかったんだが、
それが最近になって考えを改めた。

いやはや、劇場版のアンパンマンの内容たるや実に驚かされた。
アンパンマンというヒーローへの評価が変わったな。

そこで(?)今回はそんなアンパンマンのかっこいい姿満載のMAD作品を紹介してみる。
劇場版の軽いネタバレはしているのでそこだけ注意。

『菓動戦士PUNDAM〜逆襲のシャア〜』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6692557

『ア○パ○マ○GONG 〜終焉の銀河へ〜 【ミラー版】』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3247026

『バーニングアンパンマン 【たかびVer】』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5838499

152 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/11(土) 11:35:07
 
■何となくふと思いついたネタ

・ナチス出身のブロッケン伯爵や少佐(ミレニアム)が、何気ない会話の中で「魔女部隊」の存在を示唆(式神の城×色々)

・言霊使いの陰陽師・一刻堂の目の前に、三国の魔物を束ねる魔王の一人・神ン野悪五郎が現れる。
 彼が一刻堂に伝えた事は・・・(ゲゲゲの鬼太郎×妖怪大戦争2005)
 ※一刻堂の声優と神ン野悪五郎の俳優を、共に京極夏彦氏が担当した事から発想したネタ

・“極道兵器”岩鬼将造と、“真・極道兵器”皆殺しの竜こと竜二。
 目的も理由も違いながら、偶然にも同じ組織に対して同時に襲撃を敢行し、二人の極道兵器は戦場で顔を合わせる・・・
 (極道兵器×真・極道兵器)
 ※真・極道兵器・・・極道兵器の前身となった読切作品。極道兵器の単行本に収録(話の繋がりは無し)
 
 
■漫画感想
・暁!!曉!!男塾 青年よ、大死を抱け
・・・まさか、覆面の男の正体が藤堂兵衛だったとは・・・
今後の展開次第では、空想大戦での彼の立ち位置も大きく変わって来るでしょうね・・・


・Detroit Metal City
「影武者達の反逆」という、久々に続きが気になる展開になったDMC。
正直、DMCはギャグ要素も含め、面白さの真骨頂は対バン展開にあるような気もしました。初期は多かったですし。

 
 
■式神の城 小説作品

・式神の城 O.V.E.R.S. ver 0.81(著:海法紀光)
・式神の城 Gunsmoke Witch(著:海法紀光)
・式神の城U 玖珂家の秘密(著:芝村庸吏)
・式神の城U Paradise Typhoon(著:海法紀光)

Uの小説が面白かった事もあって手を出しましたが、こちらも非常に面白かったです。
全体的に、魅力的なキャラが多かったですしね。光太郎とか小夜とか日向とかニーギとか。

・・・そういえばイノーバ様のSSで、デカレンジャーのエージェント・アブレラが
『セプテントリオンの関係者ではないか』的な描写がありましたが・・・
 
 
■桜多版マジンガーシリーズ
グレンダイザーの1巻と2巻を購入。(3巻はグレート2巻と共に購入済み)
何ていうか・・・ 冗談抜きで凄い展開でした(汗
ラストの展開もそうですが、アニメでは良い人だった宇門博士が漫画版ではデュークに洗脳を敢行して
戦うだけのマシンに洗脳しようとする危険人物になっており、結果的にデュークが人間不信に陥って
地球に絶望して飛びだしたりと、ハッキリ言って凄すぎる内容です(汗

無論、空想大戦ではアニメ版準拠の設定でしょうが、スパロボでも量産型グレートが出てますし、
ひょっとしたら空想大戦における現代の太平洋深海でも、ラーガが密かに眠り続けてるのかも・・・
 
 
■その他購入物
・強化人間物語(著:森下薫)
 
 
>>147 SD様

お久しぶりです、SD様!

>割と正史です…って言うか海法さんの小説は芝村さんから資料をもらって書いているのでほぼ間違いないです。
>芝村世界観は原作ゲームがあってそれを切り取って商品化しているらしいので本当の正史は
>情報規制されているので真相は闇の中です。(えー)
忙しいのにお答えいただき、ありがとうございます(感謝
この勢いで【式神の城V】の小説二冊にも手を出そうかとも考えています(爆

>ちなみに是空さんの漫画は資料もらっているけど結構独自解釈が入っているので当てにならないみたい(笑)
>けれど巻末の用語集は正式資料らしいので馬鹿に出来なかったり…(絶技も正規のものらしいよ?)
確か、一巻の「神霊庁のパス」の項目でもそれっぽい文章がありましたね。
・・・それにしても、リクスレ4の>620にも出てた「男盛り」が公式設定なら、
冗談抜きでエイジャ兄弟と超兄貴メンバーの激突を見てみたい気が・・・(核爆

>式神の城ってタイトルなのに式神の城関係ないという説がありますが
まぁ、【戦国魔神ゴーショーグン】もOVA作品ではゴーショーグンが出なかったみたいですし(笑
 
 
>>148 一般兵A様

>今でも主題歌をフルバージョンで歌えるほど印象が強い作品ですが、ノベライズがあったとは知りませんでした。
>ぜひ、入手してみたいものです。
映画本編では詳しく語られなかった設定や細かい描写が多いので、見かけたら是非お勧めします。
ちなみに、小説巻末の『ジュブナイル2』『テトラお江戸でござる』はウソ予告なので騙されないでください(汗

>男塾キャラは江田島塾長しか出ないと思うので、塾長の過去に関しての設定は多分『天下無双 江田島平八伝』
>のものが主になるかと。
なるほど。

>なるほど。続きを楽しみにしております。
了解いたしました。
後述のWiki編集作業の時間を執筆に当てたら、大分進んだような・・・(汗

>続きが読めるとは思っていなかったので、続編決定はかなり嬉しいです。
>マガジンZ掲載分は、折を見て出版されるのではと考えております。
自分は雑誌の掲載された分を一話だけ覗いただけだったので、早めに単行本が出てほしいですよね。

>空想大戦に参戦するとしたら、SF終了後かエピローグ時の時間軸になるでしょうか。
そういう形が無難でしょうね。
これに関しては、他の方の意見も聞いてみたいですが。

>よぉし、自分も次回作ではがんばってラブコメ要素を……ってほとんどおっさんしかでないよ次回作orz。
では、楽しみにしております(爆
 
 
>>149,151 ドミニア様

>あれはいいキャラだったんだがなぁ・・・ まあしょうがないか。
空想大戦では、旧編でGショッカー(現・Dショッカー)側で登場していましたね。

>橙、黄、緑、青、藍、紫・・・ さーて、どういう能力にすればいいものか。
原作は単行本7巻までの知識だけですが、色のイメージだと・・・

・・・魔術などによる力場や結界を打ち消す(オレンジ繋がりで)
・・・高圧電流による放電
・・・猛毒の付加効果
・・・冷気による氷結
・・・実態のない霊体に対し物理ダメージ。生身の相手に使うと霊魂に直接攻撃(肉体にダメージは無し)

藍色は思いつきませんでした・・・ 済みません(汗

>歪みねぇ展開は勘弁。
まぁ、自分はそういうのは嫌いじゃないんですが(中性子爆
冒険王ガンダムネタで、ガルマ(無論Dによる洗脳状態)が他組織の幹部と指を絡めるとか・・・ 駄目かな・・・

>つい最近まで私はアンパンマンをかつて楽しんだ幼児向け以上のものとしては見てなかったんだが、
>それが最近になって考えを改めた。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんも、割とそう言う側面ありますしね。

>菓動戦士PUNDAM〜逆襲のシャア〜
・・・これは凄い(汗
 
 
>>150 キミドリ様

>改めまして、お初にお目にかかります。
始めまして。無名の妖怪ハンターです。

>読む側の視点より書く側の視点の方が、より魅力的であることに気づき、
>やはり「自分でもSSを書いてみたい」と考えるようになってしまいました。
なるほど。
実際、自分もそういった形で執筆に参加した経緯があります(笑

>そこで、厚かましい話ではありますが、
>私めも参加の申請をさせていただけないでしょうか。
自分は宜しいと思います。新たに執筆陣に加わって下さるのでしたらむしろ歓迎したいです(嬉

>許可を下さった場合は、『仮面ライダー龍騎』の佐野満が、
>インペラーとして戦線に復帰する話を書きたいと思っております。
龍騎のインペラー・・・
確か以前ドミニア様が「空席となったインペラーの改造版を滝が使用する」といった案を
発言してましたので、キミドリ様の構想しているSSで佐野がどういったポジションに立つのかも含め、
具体的な構想をドミニア様と少し相談した上で決めた方が宜しいかもしれませんね。
 
 
 
P.S
まとめサイトの方でこれまで空想大戦に参戦した作品(本スレ投稿分)の一覧を勢いで作ってみました。
ちょっとした作中用語や描写が出た作品も含めております。記入漏れや誤記もありそうな気がしますが(汗
・・・正直、自分で作っておいてこの一覧が役に立つのかは不明です(苦笑)
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?OriginalWorkList

他、一部作品の紹介ページも試験的に編集してみました。
自分が直接SSに出した闇狩り師シリーズは割と詳しく書けましたが、そこで力尽きました・・・orz
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?MaskedRider
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?MaskedRiderV3
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?MasukedRiderNo.10
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?TheDarkHuntingMaster_Series

153 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/04/11(土) 21:07:09

 二人のライダーがキャストオフしたのを見たコブラとスネークは、

コブラ「・・・・・ッシャァ!!」

スネーク「・・・・・・(ペロリ)」

 片方は掌に拳を打ちつけ、もう片方は艶やかに髪を整え、そして舌なめずりをした。

ガタック「行くぞDショッカー!!」

 ガタックが叫ぶと同時に、カブトクナイガンを握ったカブトと、無手のガタックが
ベルトのスラップスイッチを押し、


『Clock Up』


『Clock Up』


 クロックアップする。



 だが――――。



コブラ「クロックアップ

スネーク「クロックアップ


 2体が同時に宣言すると、彼らも二大ライダーと同じ超高速移動を行い、コブラは
金属音を響かせつつ拳でカブトクナイガンを受け止め、スネークは足でガタックの拳
を止めた。


ガタック「何っ!!?」
カブト「クロックアップか」


コブラ「その通り。我々は偉大なるDショッカーの改造により、クロックアップが
    可能となった」
スネーク「さぁ・・・・・・死ね!」


 コブラはカブトに、スネークはガタックに攻撃を開始した。



 梨花たちの前で、超高速の攻防が行われているようだった。

 ようだった、というのは、彼女たちの瞳にはその戦闘は映らなかったからである。

 彼女たちに見えたのは、赤と青の影が黒い影とぶつかっては離れを繰り返すところ
だけ。

赤坂「みんな、彼らがクロックオーバーしたら逃げるぞ!」

 と、焦り気味の赤坂がその場の全員に伝える。

 その次の瞬間、


『Clock Over』


『Clock Over』


 カブトとコブラ、ガタックとスネークがその姿を現した。


赤坂「今だ! みんな逃げろ!」

 そのかけ声に、部活メンバーたちは、中央に年少組を置き、前に圭一、後ろに
レナ、左に魅音、右に詩音を置いたひし形の陣形をとりつつ走り出す。その周囲
を更に、八人の護衛が囲む。

スネーク「!!」
コブラ「逃がすと思っているのか!」

 部活メンバーたちの逃走に二体が彼らを追いかけようとするが、

カブト「残念だが、ここを通すつもりはない」

 カブトとガタックが、それぞれクナイガンと、平行に並べるように構えたガタック
ダブルカリバーで斬りかかり、コブラは右拳で、スネークは右足裏でそれぞれ固い音
を響かせながら受け止める。

ガタック「くっ・・・・・・!?」

スネーク「力押ししようとしても無駄だ。私は足に改造を受けている」

 スネークの足が黒光りしていたのは、剣などの刃でも受け止められるようにする
ためだったようだ。コブラの拳も同様の改造を受けているのだろう。

スネーク「道を開けてもらうぞ」

 スネークがわずかに右足を動かした次の瞬間、両カリバーが耳障りな金属音を響かせ
ながら滑り、ガタックはバランスを崩す。

スネーク「ヤッ!」

 そして、先ほどまでカリバーを受け止めていた足がガタックの肩に叩きこまれる。

ガタック「ぐぁっ!!」

 ガタックは素早く滑らされたカリバーを振り上げ、スネークを遠ざける。

スネーク「フッ」

 彼女は余裕の笑みを浮かべ、再びガタックに襲いかかった。


154 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/04/11(土) 21:15:27

○仮面ライダーガタック→クロックアップするも、敵もクロックアップしたことに驚愕。
その後、スネークを相手にするが、ダメージを受ける。
○仮面ライダーカブト→クロックアップしコブラと戦闘。逃げた部活メンバーを追おうと
した彼を妨害する。
○赤坂 衛→護衛と敵がクロックオーバーすると同時に逃げることを部活メンバー
に伝える。
○部活メンバー→護衛と敵がクロックオーバーした直後、逃げ出す。
●コブラ→ライダーたちに合わせてクロックアップ、カブトと戦闘。
●スネーク→ライダーたちに合わせてクロックアップ、ガタックと戦闘。優勢。



返信です。


>>128-129,>>138 一般兵A様
SS読みました。
すごく良かったです。
沙織の苦悩とそれを明快に解決するナギ。
なんというか・・・・青春ですね!w

>天道語録がでた時点で、もはや勝利フラグとしか思えません。
>あと、えげつないですね沙都子のトラップ……。
こういうシチュエーションにぴったりの天道語録があって幸運でした。
敵は山狗なんかよりはるかにタフな改造人間ですからね。
そのぶん、対山狗戦よりはるかにハードになってます。
差としてはゲームにおける
ノーマルモード→ハードモード
くらいのw


>>130,>>137 無名の妖怪ハンター様
>遂にカブトとガタックが揃い踏み・・・ 天道の口上もバッチリ再現され、良かったと思います。
ありがとうございます!

>次回は戦闘編ですが、確か以前「クロックアップを付加した」的な発言があった気がしますが、もしや・・・
思いっきりクロックアップしましたw

>見どころが多い作品なのですが、残念ながら単行本未収録です(汗
それではもう見れないんですねorz

>ちなみに、同誌には他にも、特撮作品のコミカライズで以下の様な展開がなされています。
ふ〜む・・・・・個人的にはコスモスが一番気になりますね。
一度でいいから見てみたい。

>ロボバルタン辺りは、防衛軍の量産機として登場させる案もあったりします。
おお、それは実に楽しみです!

>〜中略〜 つまり・・・ 空想大戦の設定に乗っ取れば、乾巧こと仮面ライダー555も巨大化可能なのではないか?
ちょww 思わずずっこけたwww


>>133,>>145 名も無き蜀軍兵様
>しかし…夜の闇に光るフォトンブラッドはかっこいいなぁ…
ファイズエッジのさりげない効果音もいい味出してましたしね。

○00最終回を見て。
エ ク シ ア VS 0 ガ ン ダ ム だ と! ?

ガ ン ダ ム 0 0 劇 場 版 だ と ぉ ! ?

とまあ、とりあえずこんな感じでしたw

>マイスター達はCBとして新たな戦いの道へ…一番心配されてたコーラサワーの安否ですが…
>相変わらずの不死身っぷりを見せたあげくマネキン大佐(昇進して准将)と結婚だとぉ!?
>サジ達と並んで一番の勝ち組だな、おい!!どうやってトランザム魚雷から生還して結婚に至ったのか非常に気になります!!
ヨッシャ生きてた――――!!!!
しかも結婚しやがった――――!!
いやぁ、思いっきり笑わせてもらいました。
しかし、劇場版がすこぶる気になる今日この頃。

>やっぱりこの二人が並び立つと燃えますね。天道語録もかっこよかったですし。
自分でもそう思います。
だからこそこうしたんですがw

>反撃開始の時がついに来た…!次回も待ってますよ。
反撃と言うのはなんか違う気がしますけどねw
頑張らせていただきます!

>何となく分かる気がします。子供が作ったトラップに引っかかるなんて
>あまりにも情けなさ過ぎますからね(ぁ
というか、製作者が年端もいかない子供である分、容赦なさ過ぎてマジ外道ですからねアレ。
だから楽しいって面もあるのかもしれませんけどw(酷

>正義だと思います。確かにサーシェスも多くの人々を殺した腐れ外道ですが、
>ヒルカワは本編でやった事があまりにも酷すぎた…正義の味方であるメビウスに暴行加えたり
>雑誌で正体ばらしたり…マリナに『人間のクズ』呼ばわりされてもおかしくない行為ですよ。
サーシェスはしっかり刹那らと相対しているのに対して、ヒルカワはそうはしてませんしね。

>今回鳴滝が呼んだ乱入ライダーはリュウガ(アドベントシステム音に変化無し)
こういう本編との微妙な差異が本編との違いを明確化してますよね。


>>134 ゴジラジュニア様
>新ライダーの能力は劇場版ライダーの召喚のようですが、『君の恐ろしさはよく知っている』のは劇場版ライダーの能力値がTVのライバル達より上だからでしょうか。
それ以外にもなんかありそうですよ。
微妙に冷血な雰囲気もあったように思えましたし。

>キバ世界までは、ライダーがそんなんでも何とか上手く行っていた世界がDCDの出現をきっかけに異変が起こり、
>DCDがライダーの目覚めを促すというパターンの話だったので、そのようにおもっていました。
>ですが龍騎世界だと根底からおかしな制度が施行されていたり、剣世界では異常な組織になっていたりと
>鳴滝の目的が良からぬ事のようになってきましたね。
確かにそうですね。
とりあえず今後の展開を見てればどういうことなのかわかるんでしょうが・・・・・

>マシンガンにも数秒は耐えられるサリスワームが消滅って…ひぐらしのキャラは詳しくないのですが
>一体どういう破壊力の罠を仕掛けたんだ…(汗
まぁ、それはSS中にあったあれです。
思いっきり打ち上げて頭から(これは書き忘れていたので本スレ投稿時に修正します)
真っ逆さまに墜落させたためですね。


>>135,>>141-142,>>144 ドミニア様
>そして天道と加賀美のダブルキャストオフ、これは次回が待ち遠しい。
皆さんにそう言っていただけて・・・・・・本当にありがたいです。

>私はゲームの影牢や悪代官を思い出したな。
う〜ん・・・・・残念ながらやったことがありません。

>メタルギアとかをやっていると逆に挑戦したくなる(ぉ
ちょw ホームアローン×メタルギアなんてカオスが頭の中駆け巡ったww

>トレーズだからな。
それで納得しそうな自分に噴いたww

>そしてそれはやはり、生前の自身の行為の贖罪と、けじめなのだろうなと思う。
>今回得た仮初の命を最大限に使って、今回は出来る限り救うつもりなんだろうな。
なるほど。トレーズらしいというかなんというか・・・・・

>書いてる本人なのに曖昧な言い方だが、正直私も書いててまだトレーズを完全に掴めてないのだ
完全にキャラをつかむ、ってことができるのか、と思わなくもないですが。
でも、ドミニア様なら十分可能な気がしています。頑張ってください。

>おお、ご存知の人がいてくれたか、これは嬉しい。
>スクエアの読まれ率は微妙だから、皆「ティスタ? 誰?」な反応だろうなと思ってたんだが。
自分もドミニア様が読んでいたと知って少し驚きました(笑)

>こんな先輩方もいるんだから大丈夫だろう。
上には上がいるということですね(ん?なんか違う??)

>そうだなあ、実際そういう事ができるバイオ技術も〜
〜中略〜
>〜とか、少年漫画らしくてかっこよさそう。
なるほど。確かにティスタ(というかたいていの悲劇漫画系主人公)は自分に
厳しいのがデフォですしね。
それにそういうのもかっこいい!

>これからは出来れば自分の話などに挿絵も追加できればいいなとか考えている。
おお〜。
SSと同時にそれにも期待してます。

>まあ、実際悪行の大きさよりも人物としての愚劣卑劣さの方が嫌悪を生むものだからな。
確かに。真理ですね。

>なんだかこの学園設定はファイズとしっくり来るな。
というか、巧と真理のあの関係が見てて甘酸っぱく思えたのは自分だけでしょうか?w

SS最新話読みました。
名前ネタに思わずクスリ。
うん、幸運なんだか不幸なんだかわかりませんねww


>>139,>>150 名無し客改めキミドリ様
はじめまして、TPC一刻館支部隊員と申しますm(_ _)m

>私めもクロスオーバー物の物語を書いたりしている身なので、
>キャラの動かし方や作品内の設定の扱い方など多くの事を、
>空想大戦を通じて学ばせていただきました。
少しでも参考になっていたならうれしい限りです。

>創作意欲を刺激する、
>数々の秀逸な作品に出会うことができたと思っております。
>これからも、一読者として応援させてください。
ありがとうございます。
そのような言葉を頂けるとは、執筆者の一人として恐悦至極。
より一層頑張る気が起きるというものです。

>執筆者の方々の技法を勉強しようとする内に、
>読む側の視点より書く側の視点の方が、より魅力的であることに気づき、
>やはり「自分でもSSを書いてみたい」と考えるようになってしまいました。
>そこで、厚かましい話ではありますが、
>私めも参加の申請をさせていただけないでしょうか。
執筆者が増えるのは自分としても大歓迎です。
SSの内容については、>>152で妖怪ハンター様がおっしゃられている
ように、ドミニア様と話し合った方がいいと思います。



155 名前:ゴジラジュニア:2009/04/11(土) 21:41:14
めぐみって誰だよちずるだよ…orz
ttp://www.veoh.com/browse/videos/category/animation/watch/v6510137nzzaRhpF#

最近YOUTUBEでハイパーバトルビデオを見ていたのですが、ライダー紹介とオリジナル変身が入ってる事が多いんですね。
王冠の押し付け合いとか「俺達は人間の!自由と!平和を守る!仮面ライダーだ!!」とかミュージカルとか
ことごとく本物を攻撃する睦月と橘とか両手を回転させて飛ぶモモタロスとライナーとかイクササイズ体操とか
に笑う一方、
響鬼やキバのように本編と違う人が変身するためにライダーを学ぶ話の設定を取り入れたら凄いことになりそうだ…
Fラドン「あと加賀美のお祖父ちゃん語録とか」
どこに使うんですか…

今週のディケイド
「化け物には化け物だ」といってキバを召喚したり
最後までファイズのベルトより大事なものを理解できなかったりと
ディエンドは表面しか見えていない人のようですね


仮面ライダーオフィシャルファイル54
ローズオルフェノクの「バックル状部」の名前が載っていましたが、
「極上パワー発生コア」…何つー名前だw


>>135,>>141-143 ドミニア様
> というか、そこの管理人が音信不通でサイト荒れ放題になってからはそこで描かなくなったけれど。
> ・・・どうも私が寄航するお絵かきサイトは寿命が短い。困ったものだ。
昨年くらいからスパムが酷くなりましたよね…

>>141
>新章/グルメ?×デンジャー?×恋の道・SSテスト
> 怒髪天を衝く状態の至郎田は、大きく屈みこみ、床石を割るほどの力で大きく跳躍する。

>  ポックルの華麗なそれとは真逆のモンスタージャンプはロケットが如く勢いで、
> 一直線にその軌道はポックルを捉えている。
一応脚もドーピング効果は出てたんですね。
Fラドン「いや、でないとそもそも追えないだろ」


>>136-137,140 無名の妖怪ハンター様
> 残念ながら、自分には何のネタか分からないです・・・(汗
TRPGリプレイ集の「使徒、撃滅!」という本に登場したネタです。
何編か収録されているのですが、これらが登場する最後の二編はカオスです。
Fラドン「特に綾波レイがな」
ところで、ルール解説のページにおいて精神レベル(高いほどシンクロ率が上がりやすい)
が平常状態より一つ上のレベルのことをシンジ・レイは「異常な興奮状態」アスカは「ベストコンディション」
と表現が違っているのに笑った記憶があります。

> 確か自分の記憶では、原作において神代剣が振るった剣で、サリス数体が倒されていた記憶があるので、
> 案外個体差とかあるのかもしれませんね・・・ もしくは柔らかい部分を狙ったとか。
ディスカリバーの件は色んな意味で神代だからだと思いますが、そういえばひよりの両親は事故で死んでましたね。

> 実際、執筆されたのはアギト放映当時(HERO SAGAが開始する一年前)でしたからね。
> こじつけるとすれば「人件費削減のため、無人兵器のコンセプトとして作り上げたが、
> 暴走した結果(漫画でもそのような描写がある)、有人強化服の方向に戻った」といった感じでしょうか。
G1も違う意味で暴走の危険性がありましたけどね。
小沢さん曰く「第4号の力をそのままトレースしたものだから人間に使える物ではない」とのことです。
ただその後小沢さんは街で暴れるG1を見て「北條が着て力に溺れている」と認識していますので、
特に負担がかかるというものではなさそうでしたね。
> G4にもAIが搭載されている模様なので、広げればそこに繋げられるかもしれませんね。
G3-Xにも搭載されていますが、装着員に動作を強制してしまうため合わせられない人間には負担が大きな代物でした。
G4になると人間がAIを使うのでなくAIが人間を使うということになっていますので
G2(完全自律のAI)→G3(AI無し)→G3-X(強い自律性有り)→G4(殆ど完全な自律性有り)

> そういえばトライアルシリーズって、最低でも「トライアルA」と「トライアルC」の二体が存在する筈ですよね・・・
旧章>>403でオルフェノクとアンデッドとベルトの関係が採用されたヒーローショーでは
実にフリーダムなトライアルが登場していたようですw
トライアルΦ,Χ,Δ
http://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/yomiuri1103/
トライアルT&S
http://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/yomiuri1114/
http://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/yomiuri1121/
トライアル1号2号V3
http://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/yomiuri050103/

これの最終回(上記採用された設定が登場した回)ではヒューマンアンデッドが体を張っているのですが…
良く見るとけっこう腹黒いことやってますこの人w

>>137
> ただ、上記の考察に乗っ取れば、仮面ライダーBLACK RXは間違いなく巨大化できそうな気が・・・(爆
バイオライダーはミクロ化ならできます。
そういえば仮面ライダーオフィシャルファイル54コブラ怪人のページに
「時間停止能力を持つが時間感覚が人間と違う光太郎を停止させることはできなかった」と
とんでもないことが書かれていたのでve○hで41話を確認したところ、
時間を止めたのではなく加速した時間に光太郎だけがついて行けたということのようでした。
BLACKにはクロックアップが効かないのかと思ってビックリしましたが、一安心。
Fラドン「っていうかここはゴルゴム怪人の反則っぷりにツッコむところじゃないのか?
ほらベニザケとかヤマアラシとか他にも意味不明にすごいのがいるぞ」

昭和と平成の過渡期なだけに、加減がまだ分かって無かったんでしょうかね〜。
Fラドン「そして次のRXでは光太郎自身が反則に」
ま、まあ製造元は同じっていうか本来はその親玉ですし。

>>140
> というか、ボンボン版と石川版の設定をいいトコ取りすれば、テリー無敵キャラじゃ・・・
性格面はそのゲーメストのコミックに合わせた方が良いと思いますが、技や能力なら少しぐらいは…
ボンボン版…戦車砲を撃ち返す,飛行船を撃ち落とす,城を一つ崩す,ビルを半壊させる,悪霊を殴って(これは気の力かも)消滅させるなど
石川版…パワーゲイザーを直に当てるのをはじめ明らかな殺人技多数,何だかよく分からない(本人曰く善の)エネルギーを吸収するなど
…慎重さが必要かと思われます。

> 劇中で未使用に終わったビッグ・ガンやビーム・スプレー・ガンの設定は
昔のイラストに良く出てくる拳銃型の武器が気になっていたのですが、やっと謎が解けました。

> ジ・Oの後継機がネオジオンの残党に使われていたりと
そういえば旧編ジュドーが強化されてタイタニアに乗せられたことがありますが、>>137でアクシズに回収されていますので
少なくともタイタニアの実機が一機、アクシズに渡っていますね。その機体はジュドーと一緒にロンドベルに引き渡されたっぽいですが。
Fラドン「すると空想大戦のアクシズでもジオ系列の機体が造れると…?」
ちなみにタイタニア
http://www.mahq.net/mecha/gundam/gg/pmx-004.htm
で、ジ・OII
http://www.mahq.net/mecha/gundam/revivalofzeon/pmx-003.htm
Fラドン「いやこりゃ無茶だろ」

>>138 一般兵A様
> 空想大戦のイタリアもヘタリアなんでしょうか?
ヘタリアというかマフィアの巣窟というか…ええ偏見ですが。

>>145 名も無き蜀軍兵様
> 初耳ですね…ひょっとしたら版権じゃない食玩オリジナルですか?
検索してみると魔神英雄伝ワタルというアニメの機体だったようです。
http://taku1papa.sakura.ne.jp/masin/wa/1ma30/1ma30.html
Fラドン「鍬形つき剣道面以外印象に残ってないと思ってたら超C体型だったのか、忘れてたな」

> 学園も名前からしてスマートブレインの関係者が設立したっぽいですしね。
メーカーだとハイテクっぽい名前ですが、学校名だと何か生々しい名前ですねスマートブレイン…

156 名前:名も無き蜀軍兵:2009/04/12(日) 09:12:19
仮面ライダーディケイド第12話(ネタバレ注意)
今回も色々ありすぎてついていけない…
この世界のアギト(と思われる)芦河ショウイチがギルスになったり
アンノウンがグロンギを圧倒したり…。ディケイドがKR・キバのカードを持ってた所から
前回ディエンドが使ったKR・キバのカードはちゃんとした大樹の所有物だと発覚して一安心。
そして芦河ギルスがディケイドライバーを奪い取り変身を強制解除させ士が生身でデルタの
ルシファーズハンマーを食らう所で以下次回。しかし…ギルスがアギトのなり損ないという設定を上手く使ってますね


>>146 無名の妖怪ハンター様
>一応終盤で、漫画版のコウゾウ曰く「昆虫人間」と共に存在が示唆されていましたが。
サルファの人類補完計画のシナリオでそんな事言ってましたっけね。
恐らくαシリーズが第4次まで出たら登場したのかもしれませんね。

>Dr.ヘル一派をメイン級の敵組織として扱うだけでも(第2次αのミケーネやネオジオンぐらいの扱いで)、
>少しは違うと思うのですが・・・
そうですよね。機械獣や妖機械獣だってまだ未参戦の奴がたくさんありますし。
それを使わないのは勿体無いですよね。

>>148 一般兵A様
>しかし、ガンダムに会ったことで不幸になったものの、最後には憧れの女性とゴールインするとは
>コーラサワー、恐ろしい子……!
彼が最終的にグッドエンドに至るまで、本当ハラハラドキドキしましたよ。
トランザム魚雷のシーンはもちろん、第一期の最終決戦でナドレと相打ちになった所は
本当泣きそうになりましたし。きっと監督に愛されたのでしょうね。

>本当に伝説巨神でもいるんじゃないでしょうか
そうか、伝説巨神にも太陽炉があってそのデータからそれぞれの太陽炉が
生み出された!!ナイス推理だ自分!!(嘘を真に受けるな

>>149>>151 ドミニア様
>リュウガがやられたのはちょっとショックなような気が
劇場版は未見なのでよくわかりませんが、確か龍騎に匹敵する力を持ってるんですよね?

>冗談で言ったんだが、実現したらチートだなあ
チートと言えばスパロボWのザ・パワーもかなりチートだった記憶が…
ガオガイガーら勇者ロボ軍団だけが常時全回復するのでかなりムチャ出来ました。

>ほう、そうなのか
あれ?ひょっとして魔王再臨は未プレイだったりしますか?

>笑った。そして「ああ、確かにこうだったな」と
パロディで『青山の世界』編、誰かやりませんかね…
士が売り上げ不振に陥った青山を救うために大活躍。
それを鳴滝が邪魔をする…って内容で(ぁ

>劇場版のアンパンマンの内容たるや実に驚かされた
私的に二作目の『ばいきんまんの逆襲』をおすすめします。
前者は後半あたりでアンパンマンの仲間達が大勢駆けつける所がカッコいいです。

>>150 キミドリ様
初めまして。名も無き蜀軍兵と申します。
マターリと仮面ライダーディケイドの感想なんか書いてますので
よろしくお願いしますね。

>>153-154 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
げぇっ、コブラとスネークがクロックアップ!?
それに何だかガタックが押され気味…そして圭一達は無事に離脱する事が出来るのか?
次回も楽しみに待ってます!

>エ ク シ ア VS 0 ガ ン ダ ム だ と! ?
あのままリボーンズガンダムとダブルオーが決着をつけると思ってましたから
自分もビックリしました。恐らくエクシアリペアを修理してたのでしょうね。

>ヨッシャ生きてた――――!!!!
>しかも結婚しやがった――――!!
ガンダムに関わらなかったら一生独身だったかもしれませんね(ぁ
私的にコーラサワーとカタギリ君は真の勝ち組だと思ってます。

>サーシェスはしっかり刹那らと相対しているのに対して、ヒルカワはそうはしてませんしね
確かに言われてみれば。影でコソコソとやるのがヒルカワの持ち味(?)なのかもしれません。

>というか、製作者が年端もいかない子供である分、容赦なさ過ぎてマジ外道ですからねアレ
大人2人を撃退するのにあそこまでする必要があるのでしょうか?
いや、だからこそ徹底的に叩きのめして二度と悪さできないようにする必要があるのかもしれませんが(ぁ

>>155 ゴジラジュニア様
>メーカーだとハイテクっぽい名前ですが、学校名だと何か生々しい名前ですねスマートブレイン…
むしろ超天才な生徒しか入学できないってイメージがします(ぁ

157 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/12(日) 13:20:45
■真マジンガー 衝撃! Z編 第2話「始動! マジンガー!」
中々次回が楽しみな2話。兜十蔵博士が中々面白いキャラでしたね(笑
Zマジンガーの物語とマジンガーZの関連性も気になるところです。

 
 
>>153-154 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
伏線も張られていなしたが、やはりクロックアップに対応済みでしたか。
梨花達を守りながらの戦い・・・ 苦境でしょうが、彼らの無事を祈ります。

>ふ〜む・・・・・個人的にはコスモスが一番気になりますね。
>一度でいいから見てみたい。
スキャナが無い環境ですので、一本丸々アップするのは難しい状況ですが、
携帯電話から映した画像を数枚、説明入りで談話室の方にアップしました。

>おお、それは実に楽しみです!
今後のSSの構想上、量産機が少し出撃する程度かも知れませんが、頑張ってみます。
 
 
>>155 ゴジラジュニア様

>ハイパーバトルビデオ
毎回面白いものが多いですよね(笑)ハイパーガタックとか普通に取り入れられそうですし。
ちなみにクウガのものは、DVDの映像特典となってる模様ですね。

>王冠の押し付け合いとか
あれは当時視聴して爆笑しました(笑

>「俺達は人間の!自由と!平和を守る!仮面ライダーだ!!」
正直、これまでで一番爆笑したのがこれでした(笑

>ミュージカルとか
「ファイズサウンダー」とかもありましたね。

>TRPGリプレイ集の「使徒、撃滅!」という本に登場したネタです。
>何編か収録されているのですが、これらが登場する最後の二編はカオスです。
なるほど。今度探してみます。

>G3-Xにも搭載されていますが、装着員に動作を強制してしまうため合わせられない人間には負担が大きな代物でした。
>G4になると人間がAIを使うのでなくAIが人間を使うということになっていますので
>G2(完全自律のAI)→G3(AI無し)→G3-X(強い自律性有り)→G4(殆ど完全な自律性有り)
なるほど・・・ 考察すればするほど深いですね。
ちなみに談話室に書いた通り、G2は『完全自立型のAIを人間が命令を出す』というコンセプトの模様です。

>トライアル
何ていうか・・・ かなりフリーダムですね(笑
尤も不死じゃない分、ブレイドの敵ではアンデッドより登場させやすそうな気もしますが(爆

>バイオライダーはミクロ化ならできます。
何ていうか・・・ 完全に反則レベルを超している気が・・・
まぁ、すごかが設定ならば『昭和ライダー達のオリジナル』ですし(爆

>…慎重さが必要かと思われます。
・・・とりあえず、今すぐ出す予定はないので、ゆっくり考えてみます(滝汗

>で、ジ・OII
>Fラドン「いやこりゃ無茶だろ」
・・・実を言うと、【ジオンの再興】に登場したネオジオン側のジ・Oの後継機が、そのジ・OUなんですが(核爆
他にも前述の通り、同作においてはZガンダムやZZガンダムの量産型が登場していたりします。
 
 
>>156 名も無き蜀軍兵様

>サルファの人類補完計画のシナリオでそんな事言ってましたっけね。
>恐らくαシリーズが第4次まで出たら登場したのかもしれませんね。
う〜ん、αシリーズは割と纏まった形で完結しておりますし、あれはどちらかと言うと
ファンサービスに近い形かもしれませんね。

>そうですよね。機械獣や妖機械獣だってまだ未参戦の奴がたくさんありますし。
>それを使わないのは勿体無いですよね。
ハーケンシュミットX9(明らかにブロッケン配下の機械獣)や、グロゴスG5(民間人を人質にした奴)辺りは
出ても良い気が知るんですけどね・・・

>そうか、伝説巨神にも太陽炉があってそのデータからそれぞれの太陽炉が
>生み出された!!ナイス推理だ自分!!(嘘を真に受けるな
コーラサワー「セイジ・ミズシマは・・・木星帰りなんだ。最初の木星の・・・・・・」(大嘘)

158 名前:ドミニア:2009/04/15(水) 10:54:15
>>150キミドリ殿
>改めまして、お初にお目にかかります。
うむ。

>しかし、空想大戦の世界に触れ、
>執筆者の方々の技法を勉強しようとする内に、
>読む側の視点より書く側の視点の方が、より魅力的であることに気づき、
>やはり「自分でもSSを書いてみたい」と考えるようになってしまいました。
ふむ、ふむ・・・。

>そこで、厚かましい話ではありますが、
>私めも参加の申請をさせていただけないでしょうか。
もちろん大歓迎だとも。SS書きが一人でも増えてくれるのはありがたい。

>許可を下さった場合は、『仮面ライダー龍騎』の佐野満が、
>インペラーとして戦線に復帰する話を書きたいと思っております。
結論から先に言うと、まったく構わない。

確かに皆が言うとおり、私は滝が改造されたインペラーデッキを佐久間から渡され、
『スカルインペラー』として本郷、一文字と並んで闘う話の構想を前に話した。

他の構想倉庫と比べてこの話はそう遠くない内に空想大戦に載せられるかなとも思う。
しかし私は滝の新たなライダーとしての奮起物語に絶対インペラーデッキじゃないと、
とまでは思ってない。

『Gシリーズ』をベースにオリジナルを作るもいいし、やり方は色々ある。
貴殿が佐野の話に強い想いをもって執筆したいと申されるならそちらに譲ろう。



>>152無名の妖怪ハンター殿
>原作は単行本7巻までの知識だけですが、色のイメージだと・・・
ふむふむ、なるほど。参考になるな。
朱と橙は若干かぶってる気はするが。



>>153
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ほう。相手までクロックアップしたか・・・

>完全にキャラをつかむ、ってことができるのか、と思わなくもないですが。
>でも、ドミニア様なら十分可能な気がしています。頑張ってください。
ありがとう。

>自分もドミニア様が読んでいたと知って少し驚きました(笑)
読むのをやめた月刊、週刊誌は多いが、SQはなんとか継続してる。
尤も、SQはSQで魅力的な作品がどんどん消えて悲しいところだが。
ティスタの〆方はいいとして、パト犬のフラグ放置打ち切りはひどかった。

屍人はどういうオチに持っていくのだろうなあ。
今見てる分にはシエルかアーカードを放り込めば解決しそうだなーとか(ぉ

>なるほど。確かにティスタ(というかたいていの悲劇漫画系主人公)は自分に
>厳しいのがデフォですしね。
>それにそういうのもかっこいい!
ふむ、そういう感想がもらえると自信が出てくるな。

>おお〜。
>SSと同時にそれにも期待してます。
ふむ、その時がくれば頑張ろう

>というか、巧と真理のあの関係が見てて甘酸っぱく思えたのは自分だけでしょうか?w
そうだな。

>SS最新話読みました。
>名前ネタに思わずクスリ。
ハンター世界にもあるのかな、ポン酢・・・。

>うん、幸運なんだか不幸なんだかわかりませんねww
ハチに刺されてタイガー道場に行くか、ポンズとToLOVEるを回避か・・・ 
どっちを選ぶ?(ぉ



>>155ゴジラジュニア殿
>王冠の押し付け合いとか「俺達は人間の!自由と!平和を守る!仮面ライダーだ!!」とかミュージカルとか
ああ、問題のアレか。

>昨年くらいからスパムが酷くなりましたよね…
まったく。

>一応脚もドーピング効果は出てたんですね。
>Fラドン「いや、でないとそもそも追えないだろ」
ポックルも道場で鍛えているからな。



>>145 名も無き蜀軍兵様
> 初耳ですね…ひょっとしたら版権じゃない食玩オリジナルですか?
検索してみると魔神英雄伝ワタルというアニメの機体だったようです。
http://taku1papa.sakura.ne.jp/masin/wa/1ma30/1ma30.html
Fラドン「鍬形つき剣道面以外印象に残ってないと思ってたら超C体型だったのか、忘れてたな」

> 学園も名前からしてスマートブレインの関係者が設立したっぽいですしね。
メーカーだとハイテクっぽい名前ですが、学校名だと何か生々しい名前ですねスマートブレイン…



>>156名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第12話(ネタバレ注意)
ストーリー的に何を狙っているのか読めないな。

>劇場版は未見なのでよくわかりませんが、確か龍騎に匹敵する力を持ってるんですよね?
いやあ、序盤なんかはかなりチートだったな。
いきなり(手負いとはいえ)王蛇倒すし、
龍騎がケンシロウと見ればラオウみたいな存在と言えなくもない。

>チートと言えばスパロボWのザ・パワーもかなりチートだった記憶が…
>ガオガイガーら勇者ロボ軍団だけが常時全回復するのでかなりムチャ出来ました。
それはまた・・・(汗

>あれ?ひょっとして魔王再臨は未プレイだったりしますか?
その通り。友人は持っているが。

>私的に二作目の『ばいきんまんの逆襲』をおすすめします。
>前者は後半あたりでアンパンマンの仲間達が大勢駆けつける所がカッコいいです。
ふむふむ。



159 名前:キミドリ:2009/04/16(木) 04:03:42
>>152 無名の妖怪ハンター様
>始めまして。無名の妖怪ハンターです。
こちらこそ初めまして。

>自分は宜しいと思います。新たに執筆陣に加わって下さるのでしたらむしろ歓迎したいです(嬉
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

>確か以前ドミニア様が「空席となったインペラーの改造版を滝が使用する」といった案を
>発言してましたので、キミドリ様の構想しているSSで佐野がどういったポジションに立つのかも含め、
>具体的な構想をドミニア様と少し相談した上で決めた方が宜しいかもしれませんね。
確かにおっしゃる通りです。
私めのSSの構想については、改めてきちんとまとめ上げておこうと思います。

>>154 TPC一刻館支部隊員様
>はじめまして、TPC一刻館支部隊員と申しますm(_ _)m
こちらこそ初めまして。

>執筆者が増えるのは自分としても大歓迎です。
ありがとうございます。
これからよろしくお願いいたします。

>SSの内容については、>>152で妖怪ハンター様がおっしゃられている
>ように、ドミニア様と話し合った方がいいと思います。
そうですね。
ドミニア様の下さったご意見を参考にして、細かい所を修正していきたいと思います。

>>156 名も無き蜀軍兵様
>初めまして。名も無き蜀軍兵と申します。
>マターリと仮面ライダーディケイドの感想なんか書いてますので
>よろしくお願いしますね。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
ディケイドの感想は毎週楽しみにしております。

>>158 ドミニア様
>もちろん大歓迎だとも。SS書きが一人でも増えてくれるのはありがたい。
ありがとうございます。
大したことはできませんが、これからよろしくお願いいたします。

>結論から先に言うと、まったく構わない。

>確かに皆が言うとおり、私は滝が改造されたインペラーデッキを佐久間から渡され、
>『スカルインペラー』として本郷、一文字と並んで闘う話の構想を前に話した。

>他の構想倉庫と比べてこの話はそう遠くない内に空想大戦に載せられるかなとも思う。
>しかし私は滝の新たなライダーとしての奮起物語に絶対インペラーデッキじゃないと、
>とまでは思ってない。

>『Gシリーズ』をベースにオリジナルを作るもいいし、やり方は色々ある。
>貴殿が佐野の話に強い想いをもって執筆したいと申されるならそちらに譲ろう。
このようなご意見をいただけて恐縮です。
それでは、SSのテストの際、
とりあえず佐野はインペラーに変身させる方向で進めていきたいと思います。
ただ、私めにとってもスカルインペラーという構想はとても魅力的なものなので、
何とかしてインペラーデッキが複数存在する状態を実現できないかと模索中です。
(例えば香川と仲村がタイガデッキを所持していた時のように、
デッキの試作品みたいなものが用意されている、など)

160 名前:キミドリ:2009/04/16(木) 21:07:08
>>158 ドミニア様
度々すみません。
>>159の書き込みをしてから色々と思案してみた結果、
やはり私めのSSにインペラーを出すのはやめておこうと思います。
ぽっと出の新参のせいで、
長きに渡って執筆者としてご活躍なさっているお方が温めてきた構想を台無しにするなど、
あってはならないことです。

そもそも今回の件は、私めが過去のリクスレを確認していたならば、
佐野をインペラーとして出そうなどとは考えなかったはず。
それなのに、私めは己の調査不足を謝ることもせずに、
先のレスでデッキの複数存在とかいう馬鹿げた考えを平然と書き殴っており、
非常に恥ずかしく思っております。
本当に申し訳ありませんでした。

そこで、佐野にはインペラーではなくシザースに変身してもらおうと思います。
念のため過去のリクスレにざっと目を通してみましたが、
シザースデッキが復元されているという記述は確認できなかったので、
何も問題がなければこの案を使わせていただきます。

161 名前:ゴジラジュニア:2009/04/17(金) 21:31:28
>>159-160 キミドリ様
はじめまして、VSシリーズのゴジラジュニアと申します。
Fラドン「VSメカゴジラのファイヤーラドンだ。何で人語を解してるんだとかは聞かないで欲しい」

>そこで、佐野にはインペラーではなくシザースに変身してもらおうと思います。
>念のため過去のリクスレにざっと目を通してみましたが、
>シザースデッキが復元されているという記述は確認できなかったので、
>何も問題がなければこの案を使わせていただきます。
ご存知かも知れませんが、シザースは序盤でカイザに倒され、確かにデッキはそれから登場していません。
ただし、その後須藤はガザミスナイパーとして蘇生しているのですがその姿は
「ボルキャンサーの体にシザースの首、レーザー砲」という姿なのです。
ここの解釈次第では、シザースのデッキを復元したとしても契約モンスターがいないということになりかねないわけです。
ただこの胴体がボルキャンサー本人だとは何処にも書いてありませんでしたし、(勿論ドミニア様の解答次第ですが)
仮に契約モンスターがいなくても野良モンスターと契約するという手もあります。
バズスティンガーのリーダー格なんかだとインペラーのガゼール軍団と似たような戦い方が出来るんじゃないかと思います。
Fラドン「待て、さりげなく自分のネタのほうに持っていくな」

162 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/18(土) 00:27:11
 
http://www.syu-ta.com/blog/2009/04/12/205102.shtml
前にも書きましたが、平成ライダーの、特にクウガ〜龍騎辺りの殺し方は酷かった・・・
特に龍騎2話の、母親が試着室で消えて泣いている子供のシーンは今でも忘れられないです・・・
 
 
■泡沫のようなネタ

・GOD悪人怪人ヒトデヒットラーを見て、苦い表情をするふみこ(仮面ライダーX×式神の城)

ヒトデヒットラーは「壮大なるあらすじ」でも登場してましたが、
粛清された描写は無かったので、下級怪人に降格されながらも生き延びてると解釈する事も可能かな、と。
 
 
・温泉に療養に出向した面々。久しぶりの休養に一息つく一行だったが、
 同じ温泉に偶々休養に来ていた“本物の兜十蔵”と顔を合わせる事となる・・・(マジンカイザー 新魔神伝説)

えぇ、真マジンガー2話を見て思いついたネタです(汗
 
 
・敵勢力の時空クレパスを利用した策略により、江田島平八を筆頭に、
 範馬勇次郎、豪鬼、東方不敗マスター・アジア、ゴルゴ13、美堂蛮、天野銀次、赤屍蔵人、
 両儀式、蒼崎青子、蒼崎燈子、獅子王凱、博麗霊夢、玖珂光太郎、雷音竜といった面々は、
 衛星軌道上に存在する人工衛星に転移してしまい、閉じ込められてしまう。
 さらに地球上には強力な結界が張られてしまい、地球側からの救援も不可能な状況だった。

 万事休すかと思われたが、江田島平八、勇次郎、豪鬼、東方不敗らが命を賭けて敢行した
 生身での宇宙空間へのダイブにより、近辺の廃コロニー跡から人数分の宇宙服を入手。
 平八らは一人ずつ着用し、赤屍と両儀式の協力によって、結界に何とか穴をこじ開け、
 各自宇宙服単体で、そのまま大気圏へと突入する・・・

一同「心頭滅却すれば火もまた涼しじゃ―――――っ!!

・・・はい、男塾33巻を再読して思いつき、直行で殴り書きしたネタです(中性子爆
一部「大気圏突入に耐えられるのか?」なキャラが混じってるかもしれませんが、
九割以上冗談のつもりで書いたネタですので、聞き流して結構です(笑)
許してくれるのでしたら・・・ いや、どっちにしても今の自分の構想上書く余裕はないですね・・・(汗
 
 
■式神の城 小説作品
【石神迷路の解】【ワールドタイム・トラベラーズ】を本屋で予約しました。

式神の城の小説を読み進めて、セプテントリオンの存在をSSで示唆できないかとも少し考えてたり。
今は予定にないですが、仮に組織を直接出すとしたら、小説版でロジャーに瞬殺された
「三田村浩三」を黄泉還った設定で出せないだろうかと、少し考えていたりしております(爆
 
 
■漫画版 機動戦士ガンダムSEED(著:高山瑞穂)
以前話題に出した、高山先生のSEEDの漫画版を一通り読みました。
種デスの最終巻だけ未所持ですが、アマゾンのレビューを見た限りでは
かなりの高評価っぽいので、是非とも購入して読みたいです。

スパロボZやKではキラも大分成長したみたいですので、それら準拠の設定で
SEED系列のガンダムを活躍させる展開とか、可能かも知れませんね。

・・・しかし、地球連合側のガンダム六機、中々カッコよいですね(笑
確かシャニ、クロト、オルガは旧編で黄泉還って、死亡した描写は無かったので、
敵側で出したら割と面白そうな気もしますね。

他には・・・ イザークがミケーネの戦闘獣サイコベアーと対峙し、サイコベアーに幻術をかけられ、
彼が撃墜した、エルを始めとする避難シャトルの人々の怨霊の幻影に襲われるとか・・・(汗
・・・正直、第3次αで見ててあのシーンに納得がいかなかったので、もし可能であれば
彼にその件について反省して貰いたいです・・・(汗

 
 
■最近の購入物
・Venus Versus Virus(著:鈴見敦) 1巻
偶然手に取って購入しましたが、中々面白かった作品です。アニメ化もしたそうで。
バトル要素もあり、全八巻らしいので、少し探してみようとも考えたり。
 
・マリアナ伝説(著:田丸浩史) 1巻
変態仮面と水ッ球さん(本作の主人公がスクール水着を頭から被った姿)の共闘とか・・・ 流石に危険?

・ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(著:滝本竜彦)
・NHKにようこそ!(著:滝本竜彦)
共に実写映画や漫画、アニメなどになった作品の原作小説です(まだ未読)。
尤も、自分はそれらのメディアミックス作品は未見なんですが(汗
 
 
>>158 ドミニア様

>しかし私は滝の新たなライダーとしての奮起物語に絶対インペラーデッキじゃないと、
>とまでは思ってない。
>『Gシリーズ』をベースにオリジナルを作るもいいし、やり方は色々ある。
Gシリーズでしたら、少し前にゴジラジュニア様と自分の会話で挙がりましたね。
後は・・・ V1シリーズや、新章にも登場した量産型オルタナティブとかもありますし。

>ジャンプSQ
自分は、テニスの王子様とエンバーミングをチェックしております。

>いやあ、序盤なんかはかなりチートだったな。
>いきなり(手負いとはいえ)王蛇倒すし、
>龍騎がケンシロウと見ればラオウみたいな存在と言えなくもない。
空想大戦でも、旧編でリュウガの存在が確認されてましたね。
サイド3近辺の空域で、各組織の部隊を無差別に襲っていたらしい描写がありました。
どこの所属かは書かれて無かったので、今後の書き手次第で設定を膨らませる事も可能でしょうね。
 
 
>>159-160 キミドリ様

>今後ともよろしくお願いします。
了解致しました。

>私めのSSの構想については、改めてきちんとまとめ上げておこうと思います。
では、楽しみにしております。

>ただ、私めにとってもスカルインペラーという構想はとても魅力的なものなので、
>何とかしてインペラーデッキが複数存在する状態を実現できないかと模索中です。
>(例えば香川と仲村がタイガデッキを所持していた時のように、
>デッキの試作品みたいなものが用意されている、など)
なるほど。そう言うのもアリでしょうね。

>先のレスでデッキの複数存在とかいう馬鹿げた考えを平然と書き殴っており、
>非常に恥ずかしく思っております。
う〜ん・・・ 自分はそれほど悪い案では無いと思いますけどね。
Dショッカー等の組織が複製したとか、上手く理由をつければそれなりに面白くなりそうですし。

>そこで、佐野にはインペラーではなくシザースに変身してもらおうと思います。
>念のため過去のリクスレにざっと目を通してみましたが、
>シザースデッキが復元されているという記述は確認できなかったので、
>何も問題がなければこの案を使わせていただきます。
キミドリ様が良ければ、自分はそれで大丈夫だと思いますよ。
 
 
>>161 ゴジラジュニア様

>仮に契約モンスターがいなくても野良モンスターと契約するという手もあります。
>バズスティンガーのリーダー格なんかだとインペラーのガゼール軍団と似たような戦い方が出来るんじゃないかと思います。
集団で行動するミラーモンスター・・・ ディスパイダー系列も複数個体いましたね。
個人的には劇場版やTV終盤に出てきた「シアゴースト(+レイドラグーン&ハイドラグーン)」辺りも
思いつきましたが、流石に多すぎて「制御不能orチート並戦力」のどちらかに傾倒しそうですしね・・・(汗
 
 
P.S
Wikiを色々と編集しましたが、とりあえず一回止めます(SSが進まなくなるし・・・)。
それにしても、空想大戦の発足時期もあって、龍騎と555のキャラが旧編・新章共に多かったんですね・・・

後、最近実生活が忙しくなり気味で、冗談抜きでSSが思うように進みません・・・(滝汗
鬼太郎4期の一刻堂を出したい・・・ 聖学の間久部先生を出したい・・・
バキの本部先生を出したい・・・ 東方の天子を出したい・・・ 男塾の卍丸先輩を出したい・・・
変態仮面を大活躍させたい・・・ ザベルを悪側で大暴れさせたい・・・


163 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/04/18(土) 11:36:43
>キミドリ

・デッキの複数存在

何処が悪いのかって言うのが分からなかった。
正直平成ライダーは謎追いやってないから詳しくないんだけど、不味い設定があるんなら教えてください。
(何らかの前提条件が満たせなくて複製できないなど)


>妖怪ハンター

・心頭滅却すれば火もまた涼し

流石に宇宙服単体で大気圏突入は無理だと思うな。
それより光太郎は世界移動できるからそっちで逃げられそう。
そう言えばむかしセプの陰謀によってボソンジャンプか何かで事故を起して次元の裂け目に落ちたナデシコ組を冒険艦:ラウスブルクのサモナイ組が救出する話を考えた事があるな。
結局、張らないといけない伏線が多すぎて断念したが。

・セプテントリオン

いまプロットいじくっている話でアームワーカーSL(アルディラさん)を出そうかと思ってる。
基本的にあそこの組織は戦力を現地調達する事が多いので心の隙を付かれて裏切った味方キャラとか、BADEND世界からつれてきた同一存在とかが使えるんで新しい敵を出すのが楽でいい。
(もちろん、そうやってつれてきたキャラにもハッピーエンドを用意してあげないといけないのが空想大戦なんだが)
そう言えば空想大戦の黄泉帰りって実際にあったら芝村系ゲームのプレイヤーの人が悪用しそうな設定だよなぁ(げらげら

・キラ=ヤマト

個人的には第3勢力のままで居て欲しかったり(笑)
駄目か?駄目なのか?ここのみんなは綺麗なキラ=ヤマトを望んでいるのか?

164 名前:ドミニア:2009/04/18(土) 22:52:34
>>159-160キミドリ殿
>やはり私めのSSにインペラーを出すのはやめておこうと思います。
>ぽっと出の新参のせいで、
>長きに渡って執筆者としてご活躍なさっているお方が温めてきた構想を台無しにするなど、
>あってはならないことです。
ふむ・・・ まあ貴殿がそう言うなら

>先のレスでデッキの複数存在とかいう馬鹿げた考えを平然と書き殴っており、
>非常に恥ずかしく思っております。
>本当に申し訳ありませんでした。
そう気にするな。

>そこで、佐野にはインペラーではなくシザースに変身してもらおうと思います。
>念のため過去のリクスレにざっと目を通してみましたが、
>シザースデッキが復元されているという記述は確認できなかったので、
>何も問題がなければこの案を使わせていただきます。
それについてだが、ゴジラジュニア殿の指摘どおり、シザースデッキは既に使われている。

私がここでのデビュー作で書いたガザミスナイパーは、確か・・・ブレインだったかな?
そいつが滅茶苦茶に趣味の悪い改造をしてな。須藤にシザースのデッキとボルキャンサーを
融合させて更に色々な技術を使って全体的に怪物化と、とことんパワー優先で実験体のことを考えない改造。
要するには最初から便利な使い捨て鉄砲玉用途での改造だな(ぉ

しかし神埼士郎もいつまでもこんな趣味の悪いデッキの使い方を看過はしないだろうな。
そのうち別の戦士を連れて須藤ぶっ殺してデッキ取り返すんじゃないかな。



>>162無名の妖怪ハンター殿
>前にも書きましたが、平成ライダーの、特にクウガ〜龍騎辺りの殺し方は酷かった・・・
劇場版アギトの序盤なんか、どこのゾンビ洋画だと思ったな。

>特に龍騎2話の、母親が試着室で消えて泣いている子供のシーンは今でも忘れられないです・・・
見事に今年のプリキュアで再現されたな(ぉ
 
>スパロボZやKではキラも大分成長したみたいですので、それら準拠の設定で
>SEED系列のガンダムを活躍させる展開とか、可能かも知れませんね。
成長はしたが、それでもまだまだダメな気もするな。
 
>自分は、テニスの王子様とエンバーミングをチェックしております。
ああ、エンバーミング。
あれもなかなか非情い展開だった。

>Wikiを色々と編集しましたが、とりあえず一回止めます(SSが進まなくなるし・・・)。
ん、お疲れ様。

>それにしても、空想大戦の発足時期もあって、龍騎と555のキャラが旧編・新章共に多かったんですね・・・
あー、そういえばそうか。
あとは素材としておいしいというのもあるかな。



>>163SD殿
>・キラ=ヤマト
>個人的には第3勢力のままで居て欲しかったり(笑)
>駄目か?駄目なのか?ここのみんなは綺麗なキラ=ヤマトを望んでいるのか?
綺礼とまではいかないが、本編よりもスパロボZを基準にした方が話に矛盾はないからなぁ。


165 名前:キミドリ:2009/04/19(日) 06:51:37
>>161 ゴジラジュニア様
>はじめまして、VSシリーズのゴジラジュニアと申します。
>Fラドン「VSメカゴジラのファイヤーラドンだ。何で人語を解してるんだとかは聞かないで欲しい」
こちらこそ初めまして。

>ご存知かも知れませんが、シザースは序盤でカイザに倒され、確かにデッキはそれから登場していません。
>ただし、その後須藤はガザミスナイパーとして蘇生しているのですがその姿は
>「ボルキャンサーの体にシザースの首、レーザー砲」という姿なのです。
>ここの解釈次第では、シザースのデッキを復元したとしても契約モンスターがいないということになりかねないわけ
>です。
それについてはある程度回避策を考えているつもりでした。

私自身もボルキャンサーが、
ガザミスナイパーの肉体として再利用されているのだと解釈していたので、
契約モンスターは新たに同種の別個体を用意する予定だったのです。

どうせ再登場させるのなら、
スペックも多少いじってしまおうという魂胆だったのですが、
ガザミスナイパーの構成要素には、
シザースのデッキも含まれていることを完全に見落としていたので、
この設定はボツになりました。

>バズスティンガーのリーダー格なんかだとインペラーのガゼール軍団と似たような戦い方が出来るんじゃないかと
>思います。
なるほど、そういう手もあるんですね。
ハチというのは集団戦法にぴったりのモチーフですし。

>>162 無名の妖怪ハンター様
>う〜ん・・・ 自分はそれほど悪い案では無いと思いますけどね。
>Dショッカー等の組織が複製したとか、上手く理由をつければそれなりに面白くなりそうですし。
前向きに検討していただけて喜んでおります。
書き込んだ後になって、
さすがに都合がよすぎる考えだったと反省していましたので。

>>163 SD様
初めましてキミドリです。どうぞよろしく。

>・デッキの複数存在

>何処が悪いのかって言うのが分からなかった。
デッキの複製自体はおそらくそれほど難しくないのではと思います。

『龍騎』本編でも香川教授がデッキに関する資料を暗記しただけで、
オルタナティブのデッキを製作してしまえるくらいなので。

ただ、このままでは自分の思い通りに行かないから、
デッキの数を増やしてしまえと勝手な言い分を書いている、
私自身の態度があまりにひどかったので撤回したのです。
どうやら裏目に出てしまったようですが。

>>164 ドミニア様
>それについてだが、ゴジラジュニア殿の指摘どおり、シザースデッキは既に使われている。

>私がここでのデビュー作で書いたガザミスナイパーは、確か・・・ブレインだったかな?
>そいつが滅茶苦茶に趣味の悪い改造をしてな。須藤にシザースのデッキとボルキャンサーを
>融合させて更に色々な技術を使って全体的に怪物化と、とことんパワー優先で実験体のことを考えない改造。
ガザミスナイパーというのは須藤とボルキャンサーを融合させただけではなく、
シザースのデッキも使われているのですね。

ということは、龍騎系ライダーのデッキには事実上空席が存在しないという結論になり、
佐野はインペラーになるにしてもシザースになるにしても、
デッキを複製せざるをえないということになってしまいます。

そうなると、やはり佐野はインペラーに変身した方が自然なのでは、
とも思えてきます。(私がこのSSの構想自体を破棄することを除いて)
そこで、短期間の内にコロコロ意見を変えて大変申し訳ないですが、
佐野がインペラーに変身する方向を復活させようと思います。

もちろん、ドミニア様がSSを書く時に邪魔にならないよう、
オリジナルのインペラーのデッキには一切関与しません。
別ルートから供給される複製版のデッキを、佐野に持たせる予定です。
ご迷惑ばかりおかけして申し訳ありません。

166 名前:名も無き蜀軍兵:2009/04/19(日) 10:53:46
ディケイド関連商品のFFRシリーズを買おうか迷ってます。
劇中の超絶変形を忠実に再現してるし、ガンバライド対応カードがつくのは
いいのですが…お金が無い…

仮面ライダーディケイド第13話(ネタバレ注意)
士がショウイチを守る理由、それは八代さんを悲しませないため。
ショウイチが八代さんの下を去った理由、それは彼女を巻き込まないため。
皆それぞれに考えがあったって事ですね。そんな最中にショウイチはついにアギトに覚醒。
士、ユウスケと共に襲撃してきたアンノウン達と戦います。私的にG3−Xの面割れが嬉しかったです。
今回の超絶変形はマシントルネイダー・スライダーモード、クウガゴウラムやリュウキドラグレッダーと同タイプですね。
残る世界は後三つ…そして次回はいよいよ電王編、五月公開の超電王&ディケイドと
時間軸が繋がってるようなので、見に行くべきでしょうか…?


>>157 無名の妖怪ハンター様
>あれはどちらかと言うとファンサービスに近い形かもしれませんね。
なるほど…それにしてもいつになったらマジンカイザーとグレンダイザーが共闘できるんだろう?
前にも書きましたが寺田氏曰く、『この二体が共闘しないのは単なる偶然』…
そうとは思えないのは自分だけでしょうか?

>コーラサワー「セイジ・ミズシマは・・・木星帰りなんだ。最初の木星の・・・・・・」
な、なんだってー!!(AAry
俺達は…遅すぎたのか…(いい加減にしなさい


>>158 ドミニア様
>龍騎がケンシロウと見ればラオウみたいな存在と言えなくもない
そうですか。その例えは強ち間違ってないですね。

>それはまた・・・(汗
Zマスターのイベント攻撃で味方部隊が強制的にダメージを受ける中
ザ・パワーの加護を受けた勇者ロボ軍団はいつもどおり戦えてました。
しかもイベントで無限回復する敵(アルムアルクスという奴)を倒しまくって資金を稼ぐ事も…

>その通り。友人は持っているが
今ならPS2版が中古で安くなってると思います。
それに無印のデータコンバートも出来るのでお勧めです。

>>159 キミドリ様
>ディケイドの感想は毎週楽しみにしております
どうもありがとうございます。そう言って頂けると本当に嬉しいです。

167 名前:名無し客:2009/04/19(日) 18:30:10
>一同「心頭滅却すれば火もまた涼しじゃ―――――っ!!」
三島平八もいれてよ!

168 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/19(日) 22:53:10
 
■今後のスパロボにおいて、できれば実現してほしいクロスオーバー

・メガゾーン23×銀河烈風バクシンガー
 (バイクから変形するロボット繋がりで)
・勇者ライディーン×ゴッドマジンガー
 (共にムー大陸の古代文明によって生み出されたスーパーロボット繋がり)
・真(チェンジ!!)ゲッターロボ 〜世界最後の日〜×ガンパレード・マーチorオーケストラ
 (長期間、人類の敵と戦っている世界観の他、作品の根底に平行世界の存在が関わってる繋がりで)
 
 
>>163 SD様

>何処が悪いのかって言うのが分からなかった。
>正直平成ライダーは謎追いやってないから詳しくないんだけど、不味い設定があるんなら教えてください。
>(何らかの前提条件が満たせなくて複製できないなど)
キミドリ様も言った通り、デッキの新造&複製自体には問題は無いかと。

>流石に宇宙服単体で大気圏突入は無理だと思うな。
まぁ、自分も冗談のつもりで書きました(汗
ただ、江田島平八、勇次郎、豪鬼、三島平八、東方不敗の組み合わせでの大気圏突入ネタは一度やってみたい・・・(爆

>いまプロットいじくっている話でアームワーカーSL(アルディラさん)を出そうかと思ってる。
小説でも知りましたが、平行世界を駆ける勢力って(異世界単位ならともかく)割と貴重ですよね。

以前も言ったネタですが、超未来のゲッター軍団を、平行世界を駆ける中立勢力として出す構想があります。
後述の外部リンクで詳しく説明されていますが、ゲッター線は漫画作品(恐らく石川先生以外の作品も)、
TV版、OVA作品、小説作品、スパロボ等のクロス作品などにおける闘いの記録を蓄積していて、
それを竜馬に見せてゲッター線の意志を伝える事もあるそうです。

また、平行世界を駆けている関係上、ゲッター軍団にいる竜馬は複数いる可能性が高いです。
少なくとも、自分の構想では以下の竜馬をゲッター軍団にいる設定にする予定です。
 
 
■【ゲッターロボサーガ】(石川先生による原作漫画版)の流竜馬
【ゲッターロボ號】時点で、一文字號、メシア・タイルと共にゲッターの元へ。
ちなみに【真】の描写を見た限り、ゲッターエンペラーのメインパイロットは漫画版竜馬の可能性が高いです。

■【真ゲッターロボ 世界最後の日】の流竜馬
最終話において神隼人、車弁慶と共に、真ゲッターに搭乗してゲッターエンペラーの戦いに参加。

■【真ゲッターロボ!! 異聞 Try to Remember】の流竜馬
作品自体、竜馬が決着をつける為に地球に向かったところで終わった為(汗)、自分の構想では
インベーダーとの決着がついた後、竜馬、隼人、敷島博士が軍勢に参加した事にする予定。
談話室やリクスレ5のSSに登場した三泥と地獄は、この作品に登場した竜馬の戦友。
 
【新ゲッターロボ】の竜馬はどうしようか・・・ 最終話でゲッターに抗う道を選んだようだし・・・
ゲッター軍団には所属せず、独自にゲッターを駆って遊軍的に活動する考えも・・・
 
 
この他にも、ゲッター作品以外にも【烈風!!獣機隊二〇三】や【5001年ヤクザウォーズ】の面々とも
利害の一致による協力関係を結んでるとか、そんな感じで描写してみたいです。
後、アークで【セイテン大戦フリーダーバグ】とゲッターの世界観が繋がってるみたいですが、
若干設定に相違があるようなので、フリーダーバグの2巻を購入してから検討してみます。
 
ゲッター線に関する詳細は、以下リンクにおいて詳しく考察されております。
ttp://hiki.cre.jp/SRW/?GetterRadiation
 
 
・・・この文章を書きながら、【式神の城U Paradise Typhoon】の平行世界のゆかりのネタを思い出しました(笑
ちなみにゲッター線は全ての平行世界において、流竜馬を基準に行動しているらしいです。
(隼人は残った人類を導くために必要な為、チェンゲなどの例外を除いて滅多に連れて行かないらしい)
 
 
>基本的にあそこの組織は戦力を現地調達する事が多いので心の隙を付かれて裏切った味方キャラとか、
>BADEND世界からつれてきた同一存在とかが使えるんで新しい敵を出すのが楽でいい。
上手く活用すれば、色々とクロスの幅が広がるでしょうしね。

思いましたけど、セプテントリオンってクロスの仕方によっては、結構無茶なシチュも可能そうですよね・・・
セプテントリオンが平行世界で入手した機動兵器の設計図を、Dショッカー地下帝国軍が購入し、
小説版スパロボに出てきた『真神心母』(後述)を用いてコピー機体を製造し、ロンド・ベル隊の
面々とぶつけるとかもできそうですし。

それこそ、自分が思いつくだけでも、
ガンバスター VS グレートガンバスター(コピー)」「ダンクーガ VS ダンクーガBURN(コピー)
プロトガーランド VS E=Xガーランド(コピー)」「ゴッドマーズ VS ガイアー&六神体(コピー)
OVA版ゼオライマー VS 漫画版ゼオライマー(コピー)」とか・・・(滝汗

他には・・・ 漫画作品【トップをねらえ! NeXT GENERATION】に登場した
ガンバスターセカンド」(後述)の登場も少し構想しています。
こちらは設定上、空想大戦の現代でも設計図が入手できそうですし(後述)、
真神心母で量産して、ロンド・ベル隊との戦いに投入するとか。
 
 
◆真神心母(マシン・ハート・マザー)
※小説ネタバレ配慮の為、一応伏字。
 団龍彦氏の小説【スーパーロボット大戦】(ゲームとは無関係)に登場した装置。
 機動兵器の設計図を解析する事で、その兵器の完成物を無から生み出す事が出来る。
 作中では単なる機動兵器以外にも、メカザウルスの様な生体兵器、さらには
 マジンガーZ、ゲッターロボ號、デビルマジンガーのような機体も設計図から作り出した。


◆ガンバスターセカンド
 【トップをねらえ! NeXT GENERATION】の単行本のおまけページで紹介された機動兵器。
 ガンバスターの後継機として製造が計画されていた機体で、「目標パワーは初代機の60%」
 「ヱルトリウムと同じ構造の推進機により、通常ワープ、コラプサージャンプ、量子第二段階加速航法による
  移動を状況に応じて使い分けられる」など、完成すれば宇宙に比類ない超絶最強兵器となるはずだったが、
 宇宙怪獣との戦いの余波における大災害からの復旧や、予定を早められたカルアデネス計画のあおりをうけ、
 試作機製作が30%まで進んだところで、プロジェクトは中断してしまった模様。
 
 
>個人的には第3勢力のままで居て欲しかったり(笑)
>駄目か?駄目なのか?ここのみんなは綺麗なキラ=ヤマトを望んでいるのか?
う〜ん・・・ 無印SEEDでは一応主人公でしたし、
可能ならば善側に戻って欲しいところですけどね・・・
 
 
>>164 ドミニア様

>私がここでのデビュー作で書いたガザミスナイパーは、確か・・・ブレインだったかな?
【大鉄人17】の敵キャラですね。
出来る事なら、原作にも目を通したいところなんですが、機会が無い・・・(汗

>そいつが滅茶苦茶に趣味の悪い改造をしてな。須藤にシザースのデッキとボルキャンサーを
>融合させて更に色々な技術を使って全体的に怪物化と、とことんパワー優先で実験体のことを考えない改造。
>要するには最初から便利な使い捨て鉄砲玉用途での改造だな(ぉ
なるほど。色々裏設定があったんですね・・・
ボルキャンサーに関しては、Wikiの方に追記しておきました。

>ああ、エンバーミング。
>あれもなかなか非情い展開だった。
確かにエグイ描写も多いですが、作品としてはかなり面白いですよね。
個人的には、とことん和月先生の好きな様にやって貰いたいところですが(爆

>綺礼とまではいかないが、本編よりもスパロボZを基準にした方が話に矛盾はないからなぁ。
※スパロボKの超・ネタバレ注意!
未プレイの身ですが、情報によるとスパロボKではハイネとミーアが生存したらしいですね。
他、ファフナーの世界観は「日本が消滅した設定は無しで、現代扱い
バーチャロンは「第3次α同様、平行世界から登場(シナリオ的には割と優遇されてた模様)」
といった形の模様らしいです。

なお、ファフナーでは翔子、咲良、衛、甲洋、道生、ゴーダンナーでは剣、
ガン×ソードではファサリナが条件次第で生存する模様です。

 
 
>>165 キミドリ様
 
>そこで、短期間の内にコロコロ意見を変えて大変申し訳ないですが、
>佐野がインペラーに変身する方向を復活させようと思います。
>もちろん、ドミニア様がSSを書く時に邪魔にならないよう、
>オリジナルのインペラーのデッキには一切関与しません。
>別ルートから供給される複製版のデッキを、佐野に持たせる予定です。
なるほど。インペラーデッキの複製品ですか。
どのようなルートから佐野の手に渡るのか、楽しみにしております。
 
 
>>166 名も無き蜀軍兵様

>なるほど…それにしてもいつになったらマジンカイザーとグレンダイザーが共闘できるんだろう?
>前にも書きましたが寺田氏曰く、『この二体が共闘しないのは単なる偶然』…
>そうとは思えないのは自分だけでしょうか?
リクスレ5の>993でも挙げましたが、実はスパロボZにおけるルビーナの台詞で、
マジンカイザーの武装を使用した際のボイスデータが存在していたりします(汗

>な、なんだってー!!(AAry
>俺達は…遅すぎたのか…(いい加減にしなさい
ちなみに、長谷川裕一先生の漫画作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』においては、
地球人類初の木星帰りは、小説家の「ヨシユキ・トミノ」という人物となっております(笑
 
 
>>167 名無し客様

>三島平八もいれてよ!
あ・・・ 確かに三島平八も外しちゃ駄目ですよね。申し訳ありませんでした(汗
ゲーメスト準拠なら江田島平八の同一存在だし・・・(ぉ

「三島平八 vs 他作品の強敵」とかも、少し見てみたい気がしますね。
時空クレパスに呑まれた先で、FF8のオメガウェポン辺りと互角の戦いをするとか(ぉ

169 名前:新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト:2009/04/20(月) 05:49:55

冥「ふーん・・・ なるほどね」

 粉塵、瓦礫と化した店舗や設備の数々を見渡しながら、眉をピクピクさせる若き女性。


冥「担当してるバカがバカな理由で目を離している間にバカ一人が勝手にバカな料理を
  作って暴れまわった末に異世界人に倒されて一応の落着・・・ と」

糸鋸「すいませんッス。返す言葉も無いッス」

冥「バカだバカだとは思っていたけど、
  まさかたかがラーメンに釣られて持ち場を離れるほどのバカとはね」

糸鋸「ただのラーメンなんてモンじゃないっす!
   日本中、世界中、異世界中のうまいラーメンが勢揃いでそれはも(ビシィ)ぐはぁっス!!」


      (ビシ バシ ベシ バシ 
       ベシベシビシビシバシバシッッ ゴシカァン!!!!!)


 息もつかせぬ、冥の連続鞭攻撃。
 それが終わる頃には、ボロ雑巾と化した糸鋸が周囲の瓦礫と溶け込んでいた。


冥「ヒゲ、今月の給与査定楽しみにしていなさい」

糸鋸「は、はいっス・・・・・・(がく」


冥「(まったく。次から次へと・・・ ただでさえ警察が仕事でパンク状態だっていうのに)」

 黄泉還り、時空クレバスと各種問題が浮上してからというもの、警察には微塵も休む暇が無い。
 事態整理。収拾。パトロール。逮捕。拘留。主要人物の警護。etcetc・・・・・・

 国民からの通報や相談など山の数、警察の電話線はパンク寸前とひどいもの。
 結局は警察の仕事のうち、裁判は極力後回しになり、検事ですら本来と違う仕事を重点にせざるを得なかった。

 天才検事である狩魔冥がこんな場所にいて、糸鋸達を管理している理由も、そこである。


冥「弟子!」

美穂「は、はいっ!!」

 冥の一括により、素早く駆けつけて来るのは、霧島美穂。
 彼女も仮面ライダーの一人だが、現在はかけだし検事として冥の下で修行に励んでいる。

 ・・・といっても、冥同様に今は検事の仕事に着手は出来ていないが。


美穂「はいミストレス〔師匠)、アイスティーです!」

冥「結構」

 美穂からストローの刺さった紙コップのアイスティーを受け取り、喉を潤す冥。


冥「あなたもよくわかるようになったわね」

美穂「お、おかげさまで・・・」

 冥の言葉に苦笑しつつ答える美穂。
 実際にここまで以心伝心するにはそれなりに怒られ、苦労していた。

 こうして普段は冥にピッタリとくっつき、全ての命令を即座にこなすのが彼女の仕事である。
 ぶっちゃけて言ってしまえば、部下というより召使いに変わりない。


美穂「ミストレス。それで今回の事態はどう・・・」

冥「至郎田の懲役は3年追加。ヒゲは復活次第店舗等々の修復を手伝わせる、ってとこね」

美穂「なるほど・・・ それで私は」

冥「あなたは他のライダーと同じように佐久間ケンに呼ばれているんでしょう?
  その時間になるまでは私について雑務を手伝いなさい」

美穂「はいっ!」




  ◇    ◇




村雨「ここがレストランフロア、か・・・」

 ポックルの事件も終わり、落ち着きを取り戻し始めたレストランフロア。
 そこに足を踏み入れる新たな男。

 その名は、村雨良。
 またの名を、仮面ライダーZX。
                                               え い ゆ う   
 かつて世界中を危機に陥れた悪の組織『BADAN』の大首領JUDOを倒した仮面ライダーの一人。 


村雨「(重大な発表があるからここに来ていてくれと、佐久間サンは言っていたが・・・)」

 佐久間からの連絡を頭の中で思い出しながら、辺りを見渡していると 


デネブ「はい」

村雨「・・・ん?」

 急に眼前に、ペロペロキャンディーが現れた。
 腕が伸びてきた方向に首を向けると・・・

デネブ「やあやあ、初めまして! 俺はデネブ!」

 明らかに人間とは違う、人型のカラス・・・? のような造型の顔の形をした者が、そこにいた。
 怪人・・・ にしては陽気で、純粋でとても友好的なオーラが、自然と警戒心を失わせる。


デネブ「これは俺の特製のデネブキャンディーだ。
    世界のために頑張ってくれてる皆の為にせめて俺も何かしようと思ってたくさん作ってみたんだ〜。
    よかったらもらってくれ!」

村雨「あ、ああ・・・ ありがとう」

 差し出されたペロペロキャンディーを受け取り、軽くペコリと会釈をする村雨。
 そのまま彼は、ぺロキャンを片手に、レストランフロアの奥へと向かう。


デネブ「もし侑斗に会ったら、その時はよろしくな────!!」

 という、よくわからないデネブの言葉に、律儀に一応OKのサインを返しながら。




  ◇    ◇




 佐久間がいるであろうスタッフルームを目指し、村雨は更に奥へと歩を進める。

村雨「・・・・・・」

 そんな最中、目に付くのは先程デネブがくれたキャンディー。

 捜し歩く、という行動に当たって上半身はけっこうに暇なもの。
 村雨はなんとなく、ちょっとした興味と、もらったからには食べなくてはという真面目な考えから、
ちょっと舐めてみようかと考えた。

 成人男性がペロキャンをなめて歩く際の、周囲の反応がどうなるかという予測はまったく考えず。



 その時


          (ドンッ!)


 何か硬いものに、ぶつかる。

ガンギブソン「あ、ごめんよ」

村雨「いや」

 ぶつかった両者は、何事もなく簡単に通り過ぎようとした。
 その、筈だったが───・・・・・・


ガンギブソン「・・・・・・!? あっ───!!?」

村雨「ん?(ぺろ)」

 何かかなり驚いた様子でふり返るガンギブソン。
 間の悪いことに、その瞬間にキャンディーに口をつけた村雨。


ガンギブソン「・・・てめぇ、ビルゴルディ!!!
       性懲りもなく、また黄泉還ってきやがったな!?」

村雨「ビル、ゴル・・・? いや、俺は・・・ ・・・・・・・・・っっ!!」


      (バキュン!!   ズギュン!!

          ドッキュゥゥゥン!!!!)


 村雨が弁解をし終わる前に、ガンギブソンのガンボルバーとブローソンが火を噴いた。
 上体を逸らして避わす村雨に、更にガンギブソンの2丁拳銃の銃口が向く。


ガンギブソン「くたばりやがれー!!!」

村雨「だから俺は違・・・!!」




 この第二の騒動が、ジャンパーソンの仲裁によって終わり、
警備担当の人達にガンギブソンがボコられるまで、そう時間はかからなかった・・・・・・




  ◇    ◇




     トアールホテル   レストランフロア・ベランダ部分




ドクターHY「フフフ・・・ やってるわね」

 通常であれば人が立つ事のない、嵌め殺しの窓の外側の出張り。
 そこに堂々と立ち、中のヒーロー達の騒動を見、クスクスと嗤う一人の女性。


シュヴァルツ「まぁ〜〜〜〜〜〜っっこと馬鹿極まりない!
       タンパク質の脳でできたサルがいくら集っても無意味!! ウハハハハーのハー」

 そして、その肩の上で騒ぐ機械の小人。


ドクターHY「さて・・・ お笑い劇場も一通り見物できたし、
       私の今回の役目も終了・・・ そろそろお暇の時間ね」

シュヴァルツ「まぁたあのクソガキ共の“治療”かねー?
       つまらんなぁー、面倒だなぁー、いっそ全身機械に・・・」

ドクターHY「フフ、そんな楽はさせてあげないわ。
       彼女達にはゆっくりと時間をかけて、苦しみぬいてもらわないと」

シュヴァルツ「おほぉ〜、残酷っ! 冷酷っ!
       正に悪の幹部、マッドサイエンティストの鏡!!」

 カタカタ体を揺らしながら

ドクターHY「・・・・・・そして、本当の意味での人間に戻ってもらうわ」

シュヴァルツ「・・・・・・うぬぅん?」

ドクターHY「自分の目で行き先を見つけて、自分の足で歩ける、ね」

シュヴァルツ「なんだなんだぁ? お前さんも“人の良心”とかいうやつか〜?」

ドクターHY「私はドクターだから、受け持った患者は必ず治す。
       ・・・・・・それだけよ」

シュヴァルツ「??? まったく人間という生き物は不可解なものだぁ〜。
       実に理解シガタイ! ・・・特にアンタがねー」

ドクターHY「私を理解? ・・・無理ね。
       誰も私を理解することはできなかったし、できないわ。
       この私自身ですら、自分を理解できないもの」

 例外は、たった一人・・・

 世界を征服できる力と技術を手にし、その具現を作り上げた筈だった私に、
 たった一人で、何の武器も持たず、その身一つで

 私の世界を壊し、私の野望を崩壊させ

 そして、私の・・・


ドクターHY「・・・・・・昔の事を思い出しすぎね(ピッ)」

 HYが指輪の一つを触ると、徐々に水色の光の柱が二人を包む。
 次の瞬間には、ドクターHYは一切の痕跡を残さず、ベランダから消えていた。





 そして、誰もいなくなったベランダに




ハロルド「チッ・・・ 逃げられたわね」

 現れるは、もう一人のマッドサイエンティスト。


ジューダス「俺たちがヤツに気付いた事に、向こうも気付いたようだな」

 そして、仮面の騎士。


ハロルド「このハロルド様の鼻先をうろついてタッチの差で逃げおおせるとはねぇ。
     しかも追跡不能のジャミングを内蔵した転移装置とはねえー。
     666なんてふざけた発明品といい、やってくれるわあの女」

 さっきまでHYが立っていた場所を調べながら、呟くように言うハロルド。


ジューダス「(この女が他のやつを認める発言をするとはな・・・
       それだけドクターHYという女が大した存在だということか)」

 そうジューダスが思っていると


ハロルド「・・・・・・グッフッフ〜。燃えてきたわ!!
     元の時代に帰るのは少なくともあの女を私の科学力で打ちのめしてからね!!」

 何かに引火したかのように、ハロルドはすさまじいテンションで拳を握る。


ジューダス「おいおい。そいつが俺たちの敵かどうかなんてわかってないだろう」

ハロルド「うん? そんなのかんけーなし。
     敵だろーが味方だろーが、神だろーが仏だろーが、
     私の前に立ち塞がるモノはなんであれ排除排除よっ!!
     さ〜〜て、首を洗って待ってなさいよ、ドクターHYとやら〜!!」

ジューダス「・・・・・・やれやれ」


170 名前:新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト:2009/04/20(月) 05:50:56

○狩魔 冥→必要な指揮をやり終え、美穂と共に他の仕事へ
○霧島美穂→冥の弟子として堂に入ったパシリっぷりを発揮。
○糸鋸圭介→ムチでさんざん叩かれたあと、給与カット
○村雨良→ビルゴルディと勘違いされ、撃たれる
○デネブ→村雨にデネブキャンディーを渡す
○ガンギブソン→村雨をビルゴルディと勘違いし、発砲
△ドクターHY→お笑い見物のあと、少女達の治療に帰る
△シュヴァルツ→まだ人間の深い部分の理解には至ってないようだが・・・
○ハロルド・ベルセリオス→ドクターHYを勝手にライバル視
○ジューダス→ハロルドと行動を共にしているのはツッコミ役の性かも


【今回の新規登場】
○狩魔 冥(逆転裁判シリーズ)
狩魔 豪の娘。アメリカで育ち、13歳の時に検事になった。成歩堂に対しあからさまな
敵意を向け、成歩堂から有罪判決を得ることに執念を燃やしていた。父親同様「完璧な立証」
に強くこだわり、証拠の隠滅や証言の操作が主戦法。非情に攻撃的であり、常にムチを
携えており、何者に対しても一撃を与える。他人をフルネームで呼ぶ癖があるが、他人
からフルネームで呼ばれる事は嫌う。米国暮らしが長い故か、日本の諺や常識に関して
誤った認識をしている一面も。プライドが高く、天才と自称し自信過剰な面を見せるが、
それは天才と呼ばれた父親に対するコンプレックスの裏返しのであり、そのことを『2』
EDで御剣に指摘され、この時それまでの彼女からは想像も出来ない表情を見せ、ユーザーに
大きな衝撃を与える。それ以降は性格が丸くなったようで、御剣に協力を要請され素直に
日本に来たり、不正行為を一切行わずに正当手段だけで弁護側に鋭く切り込むなど、
父の呪縛から解かれ自分なりのロジックで闘おうとしている彼女の姿勢が感じ取れる。
また漫画版では現場の状況から「冥は体重360キロ以上?」と愚考した成歩堂達を赤面
しながらムチで叩くという年頃の女性らしい一面を、「なるほど逆転裁判!」ではダジャレ
を言う為だけにわざわざ米からやってくるというお茶目な一面を見せた。
兄弟同然に共に検事の修行をした御剣 怜侍に恋愛感情を持っている説がある。

○糸鋸圭介(逆転裁判シリーズ)
身長182cm。正確な体重は不明だが漫画版で「最近ちょっと太り気味で、90kgぐらい」
と発言。常にコートを着用し、着古され徐々にベージュからフクザツな色あいになった。
好物はソーメン(というか薄給の為それしか食えない)実は裁判勝訴時の紙ふぶきを
降らせているのは彼である。部下である須々木マコとは紆余曲折を経て相思相愛の仲。
仕事に対する情熱を持ち、正義感も強い。しかしドジを踏む事も多い為その情熱が
報われる事は少なく、たびたび給料減額の憂き目にあう。口ぐせは「〜ッス」。
スタッフ曰く「彼は純度の高いネットリとした愛をタップリ抱えているので、それを
受け止められる人に出会えればいいダンナさんになるが、今はその報われない思いを
捜査に向けている」とのこと。また、かなりいい体格をしているものの、その容姿とは
裏腹に怖がりな一面やナイーブな一面を見せる。学歴は不明だが、「自分はちゃんと二流、
いや一流の大学を出ているッス!」と発言している。今は刑事課所属だが元は交番勤務。
26歳で刑事課に配属。配属から半年後法廷に証人として御剣及び千尋の初法廷に登場。

○村雨良/仮面ライダーZX(仮面ライダーZX/仮面ライダーSPIRITS)
ブラジルの大学に通っていた日本人の青年。バダンの世界征服実現のために姉を殺され、
自分も改造人間にされてしまう。改造後は優秀なバダンの歩兵として活動していたが、
事故をきっかけに自我を取り戻し逃走、バダンに復讐を誓う。しかし先輩ライダーたち
との交流の中で、復讐のためでなく平和のために戦わなければならないことを悟り、
正義の戦士・仮面ライダーZXとしてバダンに立ち向かうことを決意する。

○デネブ(仮面ライダー電王)
桜井侑斗と契約したイマジン。名前の由来は白鳥座のデネブで、その姿は武蔵坊弁慶から
カラスのイメージが具現化されたもの。額にはモチーフとなった弁慶の「弁」の文字がある。
モモタロスらには「おデブ」と勘違いされているが、自身も人の名を間違えて覚える事が多い。
一人称は「俺」。指先は銃口になっており、そこから弾丸や煙幕弾を発射できる。炊事・買い物
金銭管理など侑斗の世話全般を負担。家事好きで、穏やかで優しく律儀。「‐はよくない!」と
侑斗の不遜な態度を戒めようと努力したり、「デネブキャンディ」という手作りの飴を配りながら
他人の理解を得ようとする他、正々堂々とした戦法を好み、戦闘中ですら敵にも行いを非難する事も。
戦闘能力は高いが力関係では侑斗よりも下で、開き直られプロレス技をかけられることが多い。
少々ドジで話し下手で女性はやや苦手。イマジン感知能力が低く気配を察知できない。
お化けの類が大の苦手で、足し算ができないらしい。契約完了しているため、現実世界でも実体化
することが可能。公の場では変装することが多いが、イマジンとしての異形の風貌を全く隠せて
いないため、周りの人からは変質者のような扱いを受けることがある。実体化している時に侑斗
から離れると即座に駆けつけることができないため、侑斗はデネブの助力なしで戦闘に入る場合も。

○ガンギブソン〔Gun Gibson〕(特捜ロボジャンパーソン)
ネオギルドによって制作された暗殺ロボット。0.05秒の射撃の名手。ジャンプ力は25m、
走力は100mを6.3秒で走る。義理堅い性格で、ジャンパーソンとの決闘にこだわり
ジョージ真壁の命令に逆らったため、相棒で恋人ロボットのキャロルを破壊され、
復讐のために真壁の命を狙う。その後、別行動の末にジャンパーソンと共闘するようになる。
ネオギルドの圧倒的攻撃の前に一度は機能停止したものの、ロボット修理屋の主人が用意
していたスペア用の記憶チップで復活を果たす。『重甲ビーファイター』特別編においても
ジャンパーソンと共に登場した。

○ジューダス 〔Judas〕(テイルズオブデスティニー2)
16歳・身長159cm・体重48kg。CV:緑川光。常に怪物の頭蓋骨の形をした仮面を被り、
顔を隠している不思議な少年。 口数が少ない冷めた皮肉屋だが、その心中には仲間を
思いやる優しさを秘めている。また、熱血さも混ざっており、クールな面はそのままに、
スタンやカイルに引けを取らない強い心の持ち主でもある。その年齢や体格からは想像も
つかないほど、剣の技量や過去の騒乱における知識を持っている一方で、好き嫌いがある
など子供っぽい一面も持つ。カイルに付けられた名「ジューダス」は裏切り者を意味する
ユダの英語読みである。その正体は、18年前の騒乱時に、ある理由で他のソーディアン
マスターらを裏切りヒューゴ側についた、王国客員剣士のリオン・マグナスで、バルバトス
同様にエルレインの力によってカイル達の時代に蘇った。カイルの叔父。18年前の経験からか、
カイルやロニをからかうなど、若干性格がやわらかくなっている。同一人物であるが、リオン
の術技は使用しない。本編では、ルーティの弟だという事を明かそうとしながらもやめている。

○ハロルド・ベルセリオス〔Harold Belserius〕(テイルズオブデスティニー2)
23歳・身長149cm・体重35kg。CV:平松晶子。地上軍中佐。ソーディアンを発明した天才科学者
でマッドサイエンティスト。ソーディアン・ベルセリオスの人格のオリジナルであり、地上軍軍師
カーレル・ベルセリオス中将の二卵性による妹である。ハロルドという名は自称で、この名前に
しておけば後世の人間が勘違いすると思い、面白がって名乗っている。その思惑は成功したらしく、
1000年以上経過した第二次天地戦争以降(カイル達にとっての現代)でも、男として歴史に名を
残している。物事を「面白いか、否か」で判断し、カイル達の仲間に加わったのも「ついていけば
面白そう」という理由から。科学に関しては天才的だが、他の面では子どものように単純な言動が
目立つ。パーティーメンバーの身体(特にロニやジューダス)を使って実験を行うことがあり、
料理に薬品を混入するときもあるため、仲間達は彼女の料理を危険視している。彼女はやがて、
自分を襲う歴史上の悲劇を知ることになるが、それを受け止め、乗り越えて進んでいく。初対面の
敵と戦闘になった際、メンバーに彼女がいて、かつスペクタクルズを1個以上持っていると、開始
直後に「勝手にスペクタクルズ」で敵のデータを採取する。


171 名前:ドミニア:2009/04/20(月) 06:16:14
ちょっと駆け足で、色々な新キャラと、これまで私のSSに登場したキャラを多めに
登場させての、今まで話したSS構想をいくつか一気に消化。
勢いのままつめこみすぎたかなという気もしないでもないが、これでようやく
トアールホテル話のシメの話に足をつけられる。

・・・で、ここからの展開についてなのだが、最近になって私が急にピンと思いついた
追加シナリオがあって、それを組み込んだ方が絶対に面白い筈だと思っているんだが、
それがどうも、イノーバ殿の今のスクランブルフォース話とつながる内容になってしまうのだな。

時間軸で言うと、大人が子供を捕まえようとしている現在か、その前ぐらいと重なるかな。

簡単に言うとこれはコラボ的な内容になってしまう上に、イノーバ殿のSSにおける構想如何
ではそれをいたずらに阻害する内容になってしまう。それはあってはならないことだ。

なので、とりあえずその内容はいずれ出来上がったら談話室に投稿して、
それをイノーバ殿に判断してもらおうかなと考えている。

もちろん「なんだこりゃふざけんな」と思われたら即刻NOで構わない。
あくまで思いついたネタの一つなので、NOの場合はすぐネタを変えるつもりだ。

既にSSができあがっていて、話を進めるつもりの場合でも気軽にお断りしていただきたい。
というわけで、では。


172 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/04/21(火) 00:10:29

 カブトとコブラの方では、コブラの拳がカブトクナイガンを受け止めた状態で
こう着していた。

コブラ「死ねっ、仮面ライダー!!!」

 コブラは反対側の拳をカブトめがけ放つ。

カブト「はっ!」

 カブトは右拳をカブトクナイガンで受け流し、その動作から左拳を刃で受け止め、
素早く後退する。

コブラ「タァ! ラァ! テヤァ!」

 コブラが次々にラッシュを放ってくるが、カブトはそれを見事な体さばきでかわしきり、
コブラの一瞬の隙を突いてコブラを斬りつける。

コブラ「グッ!」

 わずかに怯んだのに乗じ、更に二度三度と攻撃を加えていく。

コブラ「ガッ!」

 攻撃の勢いで後退したコブラは、追撃しようとしていたカブトの胸にカウンター
気味に掌底を当てる。

コブラ「ハァッ!!」

 次の瞬間、コブラの手は半回転しつつ、黒いオーラのようなものを引き出しながら
拳を握り、それはカブトの胸に叩きこまれた。

カブト「っ!!」

 吹っ飛んで地面を転がるカブトだが、起き上がりざまにクロックアップ。それに
応じてコブラもクロックアップし、戦いは再び超高速度戦闘に入った。



圭一「ハッ、ハッ・・・・・くそ、天道さん達が足止めしてくれてはいるみてえ
だけど、クロックアップされたらどうしようもないぜ!」

 圭一が時たま後ろを振り向きつつ愚痴る。

魅音「とりあえず森に逃げれば、障害物が多いから何とか・・・・・!」

 と、そこに黒い影と赤い影が周囲を踊りまわる。

赤坂「クロックアップ!?」


『Clock Over』


 そして、そこにカブトとコブラが姿を現す。

赤坂「く・・・・・皆こっちだ!」

 赤坂が叫び、部活メンバーを誘導する。護衛部隊は、その殿に、コブラたちへ
銃を構えて警戒しながら駆ける。

 それを追おうとするコブラだが、サッとカブトが立ちふさがり、クナイガンを構えた。
そこには追わせない意志が満ち溢れている。


コブラ「チィィ・・・・・いい加減そこをどけ仮面ライダー!!」


カブト「断る」


 そう言ったカブトは妙な機械のようなものを取り出し、それの中央上部、プレート状の
スイッチを押した。
 すると、その機械の後ろの方から伸びた4つのレール様のものが展開。


コブラ「!?」

 次の瞬間、それぞれのレールの根元部分にある穴から無数の小さな、カブトゼクター
に似た赤い物が飛び出してきた。

コブラ「なんだこれは・・・・・ッガァ!?」

 コブラに接触したそれら・・・・・マイザーボマーは次々に爆発していく。

カブト「せっかくだ、もうしばらく付き合え」

 カブトの手の中の装置、ゼクトマイザーからは、まだまだマイザーボマーが
吐き出されていた。



ガタック「くっ!!」

 一方のガタックは、スネークの柔軟な蹴りの猛攻をどうにかこうにかかわしていた。

スネーク「どうした、調子が悪いようだな」


ガタック「っくぅ・・・・・・なめんなっ!!」


 ガタックは、真上から振り下ろされてきた右足を、両腕をクロスして受け止め掴む。

 そしてそのまま、捕った足を回転させながら体ごと振り上げ、スネークを地面に
叩きつけようとする。

スネーク「ッ―――!! ハッ!」

 が、スネークは地面に叩きつけられる直前で手を使って体を支えた。

ガタック「!」

 ガタックがそれを見て一瞬固まった隙を突いて、自由な方の足からスネークの
蹴りが飛ぶ。

ガタック「うわぁ!!」

 その疾風のごとき側頭部を狙った一閃を、スネークの足を投げつつ咄嗟にかわす。
一瞬反応が遅ければ、脳を揺さぶられて戦闘不能になっていただろう。

スネーク「避けたか」

 スネークは手を使ってはね跳び、ガタックから距離をとる。

ガタック「(くそ・・・・・近接戦闘じゃ分が悪すぎる! かと言って、プットオン
     してガタックバルカンを使おうにも、クロックアップされたら・・・・・)」

スネーク「悠長に考え事をしている暇があるのか!」

 蹴りがガタックのプロテクターに命中、ガタックは吹っ飛ばされる。

ガタック「っく・・・・・! こうなったら!」

 ガタックは起き上がりざまスラップスイッチを押しクロックアップ。続いて、
駆けだしながらベルトのガタックゼクター背部に付いたボタンに手をやる。


『One, Two, Three』


 機械音声を鳴らしながらボタンを三連続で押したガタックは、ゼクターの角を閉じて
再び開き、


ガタック「ライダーキック!!


『Rider Kick』


 宣言し、機械音声が告げた次の瞬間、足をスパークさせながらスネークめがけて跳んだ。


 が――――。


スネーク「無駄だ」


 スネークの右足からガタックと同様の、タキオン粒子収束によるスパークが発生、
ガタックの跳躍回し蹴りに、しなやかでいて力強い、対空蹴りをかける。


ガタック「ぐぁ!?」
スネーク「グッ!!」


 互いのキックの衝撃で、ガタックとスネークは反対方向に吹き飛び、地面を転がる。
そして彼らが起き上がるのとほぼ同時に、クロックアップも終了した。



173 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/04/21(火) 00:27:17

○仮面ライダーカブト→コブラと戦闘、再びクロックアップ。そのクロックオーバー
後、ゼクトマイザーでコブラを攻撃。
○前原 圭一→逃走しながら愚痴る。
○園崎 魅音→圭一の愚痴に、「森に逃げ込めばなんとか・・・・」と答える。
○赤坂 衛→避難誘導を行う。
○仮面ライダーガタック→スネークと戦闘するも、劣勢気味。
●コブラ→カブトと戦闘。一進一退の戦闘を行うも、ゼクトマイザーの使用により、
一気に劣勢。
●スネーク→ガタックと戦闘し、優勢気味。ガタックのライダーキックを、マスクド
ライダー特有のタキオン粒子収束攻撃により相殺する。



では今日も返信を。

>>156,>>166 名も無き蜀軍兵様
>この世界のアギト(と思われる)芦河ショウイチがギルスになったり
>アンノウンがグロンギを圧倒したり…。
名前的に葦原涼+津上翔一ですよね。

>そして芦河ギルスがディケイドライバーを奪い取り変身を強制解除させ士が生身でデルタの
>ルシファーズハンマーを食らう所で以下次回。
ショウイチなにやってんだ!? と思ったのは自分だけではないはず。

>士がショウイチを守る理由、それは八代さんを悲しませないため。
>ショウイチが八代さんの下を去った理由、それは彼女を巻き込まないため。
>皆それぞれに考えがあったって事ですね。
始めの士を考えると、今の士、ずいぶん丸くなってる気がしますね。
というかショウイチが八代さんの大切な人だったとは思わなくてびっくりでした。

>それに何だかガタックが押され気味…そして圭一達は無事に離脱する事が出来るのか?
それはまぁ、楽しみにしていてください(ニヤニヤ)

>あのままリボーンズガンダムとダブルオーが決着をつけると思ってましたから
>自分もビックリしました。恐らくエクシアリペアを修理してたのでしょうね。
まぁ、0ガンダムを戦闘に出したくらいですから、予想できた事象ではあったの
かもしれませんが。

>ガンダムに関わらなかったら一生独身だったかもしれませんね(ぁ
>私的にコーラサワーとカタギリ君は真の勝ち組だと思ってます。
確かにww
カタギリとスメラギさんもよりを戻した(ただし未だ所属的には敵同士っぽい?)ですしね。

>大人2人を撃退するのにあそこまでする必要があるのでしょうか?
>いや、だからこそ徹底的に叩きのめして二度と悪さできないようにする必要があるのかもしれませんが(ぁ
ホームアローン1の泥棒は全然懲りてませんでしたけどねww


>>157,>>162 無名の妖怪ハンター様
>伏線も張られていなしたが、やはりクロックアップに対応済みでしたか。
こちらの投下分では書いていませんでしたが、本編投下時には最初の作戦開始
宣言の時点でクロックアップ対応にしたということを説明させるつもりです。

>スキャナが無い環境ですので、一本丸々アップするのは難しい状況ですが、
>携帯電話から映した画像を数枚、説明入りで談話室の方にアップしました。
ありがとうございます <(・−・)バッ
なかなかかっこいいですね、ロボバルタン。
そしてスターバルタンのほうがもっとかっこいいw
何気にオーライザーに似ているような・・・・?

>今後のSSの構想上、量産機が少し出撃する程度かも知れませんが、頑張ってみます。
了解しました、楽しみにしています。

○人類最強級そろい踏みで大気圏突入のネタ
ちょっw 心頭滅却してもどうにもならないでしょww
ってメンバー的に余裕で何とかなりそうだwww


>>158,>>169-171 ドミニア様
>屍人はどういうオチに持っていくのだろうなあ。
一応原作の小説がありますし、それに準拠するのではないかと。

>今見てる分にはシエルかアーカードを放り込めば解決しそうだなーとか(ぉ
村が無くなりそうですよ(ガクガクブルブル

>ハチに刺されてタイガー道場に行くか、ポンズとToLOVEるを回避か・・・ 
>どっちを選ぶ?(ぉ
理不尽虎も悪くないですけどね、とりあえず後者でw

最新SS読みました。
なにやらライダー同盟の加盟ライダー集結で集会があるみたいですね。
・・・・・あれ? 自分のSSで加賀美に任務与えてますけど大丈夫ですか?(汗
ここでデネブが登場し、電王キャラからで初の出演。
そして村雨は・・・・・中の人ネタなんですかね?
あとさりげなく善側っぽいドクターHY。
説明の時の「少女達の治療」って・・・・トレーズの護衛だった彼女たちなのかと
邪推してみたり。
とにかく続きを楽しみにしています。


>>159-160 キミドリ様
>ありがとうございます。
>これからよろしくお願いいたします。
こちらこそ <(・−・)バッ
自分のSSの感想、修正すべき点などありましたら、気軽にレスしてください。

>そうなると、やはり佐野はインペラーに変身した方が自然なのでは、
>とも思えてきます。(私がこのSSの構想自体を破棄することを除いて)
そうですね、そもそも本編で設定されているライダー以外に変身する、というのは
空想大戦的に微妙な感じですし。

>そこで、短期間の内にコロコロ意見を変えて大変申し訳ないですが、
>佐野がインペラーに変身する方向を復活させようと思います。
そんなに申し訳なく思う必要はないと思いますよ。

>別ルートから供給される複製版のデッキを、佐野に持たせる予定です。
>ご迷惑ばかりおかけして申し訳ありません。
お気になさらず、頑張ってください。


キミドリ様のレス関連で本スレ1を読み返して思ったのですが、旧編で描写が
全然なかったベルデ=高見沢やガイ=芝浦は何をやってるんでしょうね?
一応デッキの放棄はしてないみたいですけど・・・・・

高見沢は願いがあったからともかく、芝浦みたいな、特に真司みたいな信念も
蓮や北岡みたいな強い願いもなかった小物系キャラは、一度痛い目を見たら
(この場合だと一度死んでますし)「二度と関わりたくない」って考えて、
デッキを放棄しそうな気がしますが。

キミドリ様の考えた設定もいいと思うんですが、もしベルデかガイのデッキが
所持者なしだったら、
「神崎がベルデorガイのデッキをフォーマット、ギガゼールの契約カードを作ってできた新たな
インペラーデッキ(しかもコンファインorクリアV入り)を渡し、佐野が再びインペラーに」
という風にすることも可能ですし・・・・・。


174 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/21(火) 22:23:26
 
滝本竜彦先生の小説作品【ネガティブハッピー・チェンソーエッヂ】と【NHKへようこそ!】を読了。
読み終わって面白かったと思うと同時に、「面白い作品でも、無暗にクロスの闇鍋に混ぜるべきじゃ無いな」と
少し今後の方向性について思いました(汗
 
 
>>169-171 ドミニア様

>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者
糸鋸に冥・・・ そして久々の美穂、ドクターHY、シュヴァルツ・・・
色々と今後の複線らしき台詞が出てきて、かなり今後が楽しみな内容でした。
トアール編終了後の展開も、非常に楽しみにしております。

後、村雨とビルゴルディの“中の人”ネタにも笑わせて頂きましたww
以前言ったデネブ登場案を採用していただき、少し嬉しく思います。

>かつて世界中を危機に陥れた悪の組織『BADAN』の大首領JUDOを倒した仮面ライダーの一人。
・・・??? SPIRITSの決着はまだ付いていなかったような気もしますが・・・

>ガンギブソン「・・・てめぇ、ビルゴルディ!!!
>       性懲りもなく、また黄泉還ってきやがったな!?」
ビーファイターでも復活してましたしねww
ちなみに本物のビルゴルディも、旧編時点で復活していました。

>ちょっと駆け足で、色々な新キャラと、これまで私のSSに登場したキャラを多めに
>登場させての、今まで話したSS構想をいくつか一気に消化。
狩魔冥に関しては、談話室で以前明かしてくれてましたね。

>追加シナリオ
補足しておきますと、自分が執筆中のMMR編&最遊記編は、
イノーバ様のS・F編より二〜三日程度前の時系列となっております。
こちらも早く完成させないと・・・
 
 
>>172-173 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
本編では一度しか使用されなかった武器、マイザーボマーが登場!!
TPC一刻館支部隊員様のSSの戦闘描写は毎回凝っており、面白く読み進められます。
今後の展開も心待ちにしております。

>こちらの投下分では書いていませんでしたが、本編投下時には最初の作戦開始
>宣言の時点でクロックアップ対応にしたということを説明させるつもりです。
なるほど。SSの完成を楽しみにしております。

>ありがとうございます <(・−・)バッ
>なかなかかっこいいですね、ロボバルタン。
>そしてスターバルタンのほうがもっとかっこいいw
>何気にオーライザーに似ているような・・・・?
ちなみにコスモスの漫画を書いたのは【秘密警察ホームズ】の犬木栄治先生です。

>ちょっw 心頭滅却してもどうにもならないでしょww
>ってメンバー的に余裕で何とかなりそうだwww
全くですよねww
ナムカプ40話のノリで見てみたい気もあるんですがwww

>ここでデネブが登場し、電王キャラからで初の出演。
まだ本スレに投稿されてない分のSSも含めると、現在仮面ライダーの映像作品で未参戦なのは
放映中のディケイドを除けば、ZO、響鬼、キバ、THE NEXT、Gとなっておりますね。
【真・仮面ライダー 序章】も、旧編でライダーベビーが少しだけ登場しておりますし。
(響鬼はイノーバ様のSSで示唆されておりましたが)
 
 
P.S
【GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH】の参戦は・・・ 大丈夫でしょうか?
演じた俳優は海外の人らしいけど、製作したのはバンダイみたいですし・・・
大丈夫だったら、ハニ・アサナ将軍辺り、少し出してみたい気もしますが・・・
ttp://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50134759.html

後、以前議論した、南と沢田のオリジナル設定の修正SSの執筆は、どうすれば良いでしょうか?
ドミニア様はナイアを挙げていましたが、自分はデモンベインを未見なので執筆できませんし、
ドミニア様に任せても宜しいのでしょうか? 多忙でしたら無理にとは言いませんが・・・

・・・正直な意見、二月辺りに何度か、やたら長い文章を書いて反論した事に対し、後悔を感じています・・・
自分の意見を言うにしても、もう少し言い方があったでしょうし、本当に申し訳ありませんでした・・・
本当に今更な話題かもしれませんが、ここで言わなければ色々と気持ちの整理が出来そうに無かったので・・・

175 名前:名無し客:2009/04/22(水) 18:09:01
この世界のキテレツやドラえもんって、やっぱり『マリグナント』版ですか?

176 名前:ゴジラジュニア:2009/04/22(水) 22:27:27
>>162の無名の妖怪ハンター様の「心頭滅却すれば火もまた涼し」に突っ込みが入りまくってるのに笑いました。
少なくとも江田島塾長は確認済みなんですけどね。
そして>>163のSD様の「光太郎は世界移動できるから」に一瞬ライドロンで突入してくるるRXが浮かんでしまいました
Fラドン「何でそっちの光太郎だよ」

>>164,169-171 ドミニア様
> 私がここでのデビュー作で書いたガザミスナイパーは、確か・・・ブレインだったかな?
設定変更があったのかも知れませんが、あやふやっぽい言い方をされていますので補足を…
灰になった後>>388で名前だけが登場しているのですが、それを呼んでいるのはドクトルGとヨロイ元帥です。
Fラドン「そういえばこいつら、サソリと見せかけて実は甲殻類コンビだな」
ついでに言うと、この時点での科学陣のトップはブレインではなくGVMNラボの4人です。

>>169-170新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
村雨w「I'll be back」って言って本当に戻ってきた相手ですからね〜。
Fラドン「警備担当の人強えw」

>>172-173 TPC一刻館支部員様
> 名前的に葦原涼+津上翔一ですよね。
氷川誠も入ってますね。
Fラドン「見た目的に水城志郎も」
…では、木野さんは?

> 高見沢は願いがあったからともかく、芝浦みたいな、特に真司みたいな信念も
> 蓮や北岡みたいな強い願いもなかった小物系キャラは、一度痛い目を見たら
> (この場合だと一度死んでますし)「二度と関わりたくない」って考えて、
> デッキを放棄しそうな気がしますが。
むしろ芝浦だと喉元過ぎればまたろくでもないことをやってそうな気がします。

>>174 無名の妖怪ハンター
> 後、以前議論した、南と沢田のオリジナル設定の修正SSの執筆は、どうすれば良いでしょうか?
数ヶ月前の話題には間に合いませんでしたが私は、この超大戦オリジナルの設定とはSSあっての設定だと思っています。
設定のためだけに書くSSであるならば「南と沢木が身内ではないSS」を構想している執筆者の方が出て来られた時に構想に合わせて考えるべきではないかと。
いきあたりばったりに聞こえるかも知れませんが、ストーリーさえあれば設定はそれに合わせてどうとでも修正できます。
Fラドン「逆に「そっくりでありながら人類の進化体に対する考えが対照的な二人のSS」を書きたい人が現れる場合だって考えられるわけだしな」
さすがにそれはあり得ないと思いますが、「こういうSSを書く!そのためにこういう設定が要る!」というような強い動機もなく修正すれば
下手をすると現在特に不都合のないオリジナル設定を破棄するためだけに新しいオリジナル設定が増えてしまう恐れもありますしね…。
Fラドン「しかし、『優先順位1、作品の映像で描かれたもの』ってのは
『別作品のキャラと性格や外見が似ているが(当然ながら)劇中で親類とは肯定も否定もされていない』のを
どう解釈すればいいんだろうな?」

すごかがだと然るべき理由があれば親戚だったり同一人物だったりしてるんですが…。

177 名前:ドミニア:2009/04/23(木) 05:01:44
165 名前:キミドリ殿
>もちろん、ドミニア様がSSを書く時に邪魔にならないよう、
>オリジナルのインペラーのデッキには一切関与しません。
>別ルートから供給される複製版のデッキを、佐野に持たせる予定です。
うーん。まあ貴殿がそう言うならそうさせてもらおうかな。



>>166名も無き蜀軍兵殿
>残る世界は後三つ…そして次回はいよいよ電王編、五月公開の超電王&ディケイドと
>時間軸が繋がってるようなので、見に行くべきでしょうか…?
これでもしキャストが違っていたら抗議電話が殺到するだろうな。

しかし全部の世界が元のライダーとのパラレルとかいう話だったからなあ。
キャストが皆同じだとして、電王だけは別と見ていいのか?
まあ、見てから判断するべきか。

>Zマスターのイベント攻撃で味方部隊が強制的にダメージを受ける中
>ザ・パワーの加護を受けた勇者ロボ軍団はいつもどおり戦えてました。
>しかもイベントで無限回復する敵(アルムアルクスという奴)を倒しまくって資金を稼ぐ事も…
それはいいな。私もやってみるか。

>今ならPS2版が中古で安くなってると思います。
>それに無印のデータコンバートも出来るのでお勧めです。
ふむふむ。



>>168無名の妖怪ハンター殿
>う〜ん・・・ 無印SEEDでは一応主人公でしたし、
>可能ならば善側に戻って欲しいところですけどね・・・
それはそれで気持ちが悪いな

>なるほど。色々裏設定があったんですね・・・
>ボルキャンサーに関しては、Wikiの方に追記しておきました。
おつかれ。



>>TPC一刻館支部隊員殿
>172 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2
スネークけっこう強いな。
まあガタックが青いのかもしれないが。

>屍人はどういうオチに持っていくのだろうなあ。
>一応原作の小説がありますし、それに準拠するのではないかと。
今の展開も原作に準拠しているらしいしな。
しかし藤崎先生は原作ぶっちぎり無視展開に前科があるので油断できない。
あと屍鬼だったな。すまん。

>村が無くなりそうですよ(ガクガクブルブル
アーカード「いつものことだ」
シエル「いつものことですね」

こうしてまた一つの村が地図から消え、世界の平和は守られ(マテ

>理不尽虎も悪くないですけどね、とりあえず後者でw
せっかくだから私はポンズの胸を選ぶぜ!(ぉ

>最新SS読みました。
>なにやらライダー同盟の加盟ライダー集結で集会があるみたいですね。
>・・・・・あれ? 自分のSSで加賀美に任務与えてますけど大丈夫ですか?(汗
佐久間は「集合できる人だけでいいので」という風にしている。
天道はそっちに行くより前の時間軸ということで、天道だけ出演という形になるかな。

>ここでデネブが登場し、電王キャラからで初の出演。
デネブキャンディーは劇場か何かで本当に配られたらしいな。
どんな味なのか興味深い。

>そして村雨は・・・・・中の人ネタなんですかね?
その通り。ビルゴルディの方が老けているが(それを言うな

>あとさりげなく善側っぽいドクターHY。
こういう緩い「敵か味方か」なポジションキャラが昔から好きでな。

>説明の時の「少女達の治療」って・・・・トレーズの護衛だった彼女たちなのかと
>邪推してみたり。
ぶっちゃけて言うと、彼女が言っているのはガンスリンガー組の方だ。

「自分の足で立つ」「人間にしてあげる」というのは、これまでの彼女達の生き方に
対して言っているもので、HYは少女達に対して、悩み苦しみながらも自分の意志で
這ってでも前を向いて進む道を前提にしての【治療】をしているわけだ。

ハガレンでちょうど

「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか」

とエドが言ってたか。

HYも色々修羅場や経験を積んで自分なりのマッドサイエンティスト道というか、
己の医術と科学にそれなりの矜持を持っている。それに反する治療や発明はしない。
彼女の場合、単純な善悪というより「可能性の追求」がメインかな。

治療してもしょうもない、意味のないやつはプイ。
なのでガンスリンガーを治療しているのは「可能性あり」ということ。

ちなみにファントム&ティスタの方も同じ所で治療中(ぇ
いやまあ、さすがに病室は違うんだが。

とりあえずキャルが一番元気で、松葉杖ついてガンスリンガー病室に行って
主にトリエラにちょっかいかけに行ってる(ぉ

>とにかく続きを楽しみにしています。
ありがとう。

>キミドリ様のレス関連で本スレ1を読み返して思ったのですが、旧編で描写が
>全然なかったベルデ=高見沢やガイ=芝浦は何をやってるんでしょうね?
>高見沢は願いがあったからともかく、芝浦みたいな、特に真司みたいな信念も
>蓮や北岡みたいな強い願いもなかった小物系キャラは、一度痛い目を見たら
>(この場合だと一度死んでますし)「二度と関わりたくない」って考えて、
>デッキを放棄しそうな気がしますが。
私が個人的に妄想するところでは、高見沢は今のところ高みの見物中かなと。
善悪関係なく、上手い話や展開があればそこにくいつく腹じゃないかな。

芝浦は憎悪半分恐怖半分で、でも「ああすれば勝ててた」とか、
「ガイのデッキが弱いから負けた」とか「王蛇反則だろ、チートだろ」とか。
そんなDQNな事を考えてるんじゃないかな。

だから、どこかの悪の組織が「もっと強いオモチャをあげよう」と甘言で誘ったら
ホイホイついていくのではないかと。

で、それを使って序盤はヒャッハーと自分の無敵振りを楽しむも、
後半はそのオモチャに体を乗っ取られて怪物化してヒーローに必殺技でちゅどーんと。

死んだと思わせて離れた所からみじめに逃走しようとした所で、なんと王蛇登場。
死の恐怖の記憶に逃げ出すもベノムクラッシュを喰らって完全に死亡退場。
王蛇は再びガイのデッキを手にいれ、さっそうと姿を消す・・・

というのがらしい展開かなと私は思うがどうだろうか(ぇ



>>174無名の妖怪ハンター殿
>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者
>糸鋸に冥・・・ そして久々の美穂、ドクターHY、シュヴァルツ・・・
>色々と今後の複線らしき台詞が出てきて、かなり今後が楽しみな内容でした。
>トアール編終了後の展開も、非常に楽しみにしております。
いやはや、そう言ってもらえると嬉しい限りだ。

>後、村雨とビルゴルディの“中の人”ネタにも笑わせて頂きましたww
>以前言ったデネブ登場案を採用していただき、少し嬉しく思います。
こうした方が内容的に面白いだろうなと思ったからね。

>・・・??? SPIRITSの決着はまだ付いていなかったような気もしますが・・・
ここ空想大戦では映像作品のZXとSPIRITSを融合させてるからな。
続々新しいライダーも出ているし、時代が時代な故に「まだ闘ってます」というわけにはいかん。
SPIRITSがいつどう終わるかはわからんが、これがベターと思ってるが、ダメか?

>ちなみに本物のビルゴルディも、旧編時点で復活していました。
おや? そうだったか?
どうも最近記憶が・・・

>狩魔冥に関しては、談話室で以前明かしてくれてましたね。
おお、覚えてくれていたか。

ちなみにかなり冥は偉そうにしてるが、霧島と同い年の18だったりする。
・・・まあ、年上でも裁判長でもビシバシ鞭で叩くんだがね。彼女。

>補足しておきますと、自分が執筆中のMMR編&最遊記編は、
>イノーバ様のS・F編より二〜三日程度前の時系列となっております。
>こちらも早く完成させないと・・・
楽しみにしてお待ちしている。
だがまあ、あせらずに。 

>まだ本スレに投稿されてない分のSSも含めると、現在仮面ライダーの映像作品で未参戦なのは
>放映中のディケイドを除けば、ZO、響鬼、キバ、THE NEXT、Gとなっておりますね。
私が扱えるのはZO、キバ、Gだな。
それ以外はちゃんと見れてない。

>【GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH】の参戦は・・・ 大丈夫でしょうか?
ちゃんと見てないのでコメントできないな。
だがビルドルブとソンネンは出したい。

>後、以前議論した、南と沢田のオリジナル設定の修正SSの執筆は、どうすれば良いでしょうか?
>ドミニア様はナイアを挙げていましたが、自分はデモンベインを未見なので執筆できませんし、
>ドミニア様に任せても宜しいのでしょうか? 多忙でしたら無理にとは言いませんが・・・
正直な話かなりどうでもいいというか興味ないが、他に誰もいないならさらっとやってもいい。
先に断りを入れておくと、間違っても長いSSにはせずにかなりさらっとやってしまうと思う。

>本当に今更な話題かもしれませんが、ここで言わなければ色々と気持ちの整理が出来そうに無かったので・・・
そうかそうか。まあそういうことは誰にでもある。
気にせずにこれから自分なりに励めばいい。



>>175名無し客殿
>この世界のキテレツやドラえもんって、やっぱり『マリグナント』版ですか?
無茶言うなw

いや、あの世界観に興味はあるが、空想大戦のルールを超ファールしているからな。
やりたくてもできないし、やるべきではないというのが事実だ。

本音を言うと私もアイマスキャラをアイマスクエスト準拠で出してみたいとか、
閣下出したりターミネーター出したりしてみたいなーと思ったりするが、
やはりルールあってこそ成立する空想大戦だからな。



>>176ゴジラジュニア殿
>設定変更があったのかも知れませんが、あやふやっぽい言い方をされていますので補足を…
>灰になった後>>388で名前だけが登場しているのですが、それを呼んでいるのはドクトルGとヨロイ元帥です。
あっ、そうか。失礼した。

>村雨w「I'll be back」って言って本当に戻ってきた相手ですからね〜。
あれはカッコよかったなあ。

>Fラドン「警備担当の人強えw」
誰々なのかはご自由に想像ください、という感じで(ぉ
私が思いつく限りはソルとかめーりんとかメカヒスイとかかな。

>ストーリーさえあれば設定はそれに合わせてどうとでも修正できます。
うん、そこは同感だな。



178 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/04/23(木) 09:39:45
ゴジラジュニアさんへ

>176
>そして>>163のSD様の「光太郎は世界移動できるから」に一瞬ライドロンで突入してくるRXが浮かんでしまいました
>Fラドン「何でそっちの光太郎だよ」

いや、RXは設定的に世界移動をしかねないから困るw
それにしても実はあの2人共通点多いな。


>174→>176 妖怪ハンターさんへの設定修正の話

空想大戦の設定の齟齬はアルファ組みが時間犯罪しまくっているからところどころ整合が取れないところがでて居るんだよ!
…って言うのを思いついたんだけど駄目?


>175 マリグナントVer

ドミニアさんの許可さえ取れれば同一存在扱いで画面の端っこにチラッと移る程度に出してみようか?w
最近【ぷよm@sヴァージョン】の美希がお気に入りになってしまってドミニアさんの事が笑えなくなってしまったから困る。

179 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/23(木) 23:30:51
 
ネウロが最終回を迎えた模様ですね。
自分はあまり読んでなかったのですが、レビューサイトでは最終回の評価は
かなり良かったみたいなので、単行本の購入も少し考えております(ぉ

後、サイレンにも少し興味が沸いてきていたり(笑
 
 
■最近の購入物

・宇宙の騎士テッカマンブレード(著:鈴木典孝) 全1巻
放送当時連載されていた、テッカマンブレードの漫画のコミックスを発見したので、購入(笑
ブレードやペガスがかなりカッコよく、面白かったのですが、聞く所によるとTV版とは
物語の大筋が大分違うらしいので、迂闊に参考にできないのが難点ですが(汗

全くの余談ですが、本作の作中であった所謂「サバイバル展開」を、一度くらいやってみたいですね。
時空クレパスの暴走で分断され、時間軸も世界も違う場所(恐竜時代とか)に飛ばされてしまい、
元の世界に戻る手段が見つかるまで、強敵相手に狩猟をしたり、自力で家を造ったりと、
それぞれの得意分野を生かしつつサバイバル生活を続けるとか・・・
 
 
・鬼武者2 奪還!封魔の三器(著:南原順)
鬼武者2のノベライズ作品で、まだ冒頭をチラッと読んだのみですが、
ゲームに登場してない小説オリジナルの幻魔が登場するみたいなので、今から楽しみです。
 
・機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー(著:ことぶきつかさ) 全2巻
・ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム(著:うしだゆうじ) 全1巻
・・・何ていうか、アニメ作品よりも、こういった外伝作品に妙に惹かれる自分は少数派でしょうか?
 
・宗像教授伝奇考 特別版(著:星野之宣)
宗像教授シリーズは面白いので集めたいんですが、なんせ単行本一冊が高い・・・(汗
 
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(著:ぷよ) 2巻
・・・面白んですが、流石にこの作品の設定を小説やアニメと混ぜるのはNGですよね(汗
 
 
>>175 名無し客様

>この世界のキテレツやドラえもんって、やっぱり『マリグナント』版ですか?
いや、流石に原作漫画orアニメ準拠でしょう(汗
ドミニア様も言っておりますが、流石に空想大戦のルールをファールしておりますし。

どうしてもと言うのであれば、昔コロコロコミックに連載していた【学級王ヤマザキ】に登場した
アイテム「筋肉まん」(食べると超兄貴並のムキムキマッチョになる肉まん)をドラえもん達が食べて
ムキムキマッチョになるとか、そういった程度の小ネタ程度なら・・・ やはり流石に厳しいでしょうね・・・
 
 
>>176 ゴジラジュニア様

>無名の妖怪ハンター様の「心頭滅却すれば火もまた涼し」に突っ込みが入りまくってるのに笑いました。
>少なくとも江田島塾長は確認済みなんですけどね。
正直、あの一件でそれ以前からあった「江田島塾長=無敵」のイメージが完全に固定されましたからね(爆

>「光太郎は世界移動できるから」に一瞬ライドロンで突入してくるるRXが浮かんでしまいました
>Fラドン「何でそっちの光太郎だよ」
あぁ・・・ 確かにそっちの光太郎も無敵キャラですよね(爆
居村眞二先生の漫画【宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦】でも、かなりチートレベルの能力を
(主にバイオライダー形態で)フル活用してましたし(汗

他、シュガー佐藤先生の【時空英雄 仮面ライダー】に至っては、
時間軸を超える事によってBLACKとBLACK RXの共闘を実現しておりました(滝汗
まぁ、この戦法は【仮面ライダー世界に駆ける】で既に実行してたみたいですが(汗

・・・ライダーの漫画版と言えば、細井雄二先生による仮面ライダーZXの漫画版で、
ゾル大佐、死神博士、地獄大使の怪人態の原型となった三人の科学者が搭乗していたのを思い出しました。
コミカライズ作品って、作品によっては中々面白そうなネタが詰まっているんですよね・・・(笑

>設定変更があったのかも知れませんが、あやふやっぽい言い方をされていますので補足を…
>灰になった後>388で名前だけが登場しているのですが、それを呼んでいるのはドクトルGとヨロイ元帥です。
あ・・・ 少し勘違いしてました(汗
実際に登場したのは新章ですが、改造された描写は既に旧編で存在してましたね。

>むしろ芝浦だと喉元過ぎればまたろくでもないことをやってそうな気がします。
原作を視聴した限り、ライダー抜きにしても、十分サイバーテロ関係の悪役として活躍できそうですしね(汗

>この超大戦オリジナルの設定とはSSあっての設定だと思っています。
>設定のためだけに書くSSであるならば「南と沢木が身内ではないSS」を構想している
>執筆者の方が出て来られた時に構想に合わせて考えるべきではないかと。
>「こういうSSを書く!そのためにこういう設定が要る!」というような強い動機もなく修正すれば
>下手をすると現在特に不都合のないオリジナル設定を破棄するためだけに新しいオリジナル設定が増えてしまう恐れもありますしね…。
確かにそうかもしれませんね。
思い返すと、自分もドミニア様も共に議論しながら、そういった点に触れていなかった気もしますし。
やはりここは、二人を扱いたい書き手の方が現れるまで、設定の方にはなるべく触れずに
保留」にするのが妥当な対処かもしれませんね。
 
 
>>177 ドミニア様


>それはそれで気持ちが悪いな
う〜ん、その発言は流石にどうかと思いますが・・・

いっその事、何らかの弾みでキラが時の狭間に飛ばされてしまい、そこでゲッターエンペラーと遭遇。
「ゲッターと同化するイメージ」を垣間見てしまい、一時的に錯乱してしまう(漫画版ゲッター號の剴みたいに)。
その後、暫くのブランクを経て、精神が元通りに安定。以前より遥かに確固たる信念と使命に目覚めて復帰する・・・
キラ「俺はゲッターの申し子だ!!」

・・・流石に駄目でしょうか?(ぉぃ
個人的には、やはり反省した上で善側に復帰してほしい所ですが・・・

>ここ空想大戦では映像作品のZXとSPIRITSを融合させてるからな。
>続々新しいライダーも出ているし、時代が時代な故に「まだ闘ってます」というわけにはいかん。
>SPIRITSがいつどう終わるかはわからんが、これがベターと思ってるが、ダメか?
まぁ、確かにその方が無難でしょうね。
かとう先生の漫画みたいに、ライダーの何名かが死亡する展開には多分ならないでしょうし(汗

>こうした方が内容的に面白いだろうなと思ったからね。
ありがとうございます(嬉

>おや? そうだったか?
>どうも最近記憶が・・・
まとめWikiで調べ直して確認したら、本スレ>143の旧編SSで、
当時のGショッカーにおいて、他のメタルヒーローの敵の面々と会話しているシーンが存在しました。
SSでは飴を舐めておりましたが、新規登場覧を見るとビルゴルディに改造された状態みたいですね。

>ちなみにかなり冥は偉そうにしてるが、霧島と同い年の18だったりする。
>・・・まあ、年上でも裁判長でもビシバシ鞭で叩くんだがね。彼女。
まぁ、経験上では先輩でしょうし(笑

>ちゃんと見てないのでコメントできないな。
>だがビルドルブとソンネンは出したい。
念の為言うと、【機動戦士ガンダム MS IGLOO】では無いですよ(汗
ニコニコで「ニュータイプ専用ゲームを民間人がやってみた」で検索すれば、プレイ動画を視聴できます。

>正直な話かなりどうでもいいというか興味ないが、他に誰もいないならさらっとやってもいい。
>先に断りを入れておくと、間違っても長いSSにはせずにかなりさらっとやってしまうと思う。
では・・・ 前述のゴジラジュニア様の意見も踏まえて考えると・・・
とりあえず空想大戦に二人のどちらかを明確に扱いたい書き手がこの場にいない以上、
そういった方が現れるまで、「保留」の形が無難かもしれませんね。

>そうかそうか。まあそういうことは誰にでもある。
>気にせずにこれから自分なりに励めばいい。
どうも申し訳ありません、頑張ります(汗

>本音を言うと私もアイマスキャラをアイマスクエスト準拠で出してみたいとか、
>閣下出したりターミネーター出したりしてみたいなーと思ったりするが、
変わりに【アイドルマスター XENOGLOSSIA】はどうでしょうか?(ぉ

>誰々なのかはご自由に想像ください、という感じで(ぉ
>私が思いつく限りはソルとかめーりんとかメカヒスイとかかな。
自分は・・・ 奪還屋の菱木竜童辺りが思いつきました。
後は、SRWでもお馴染みの鉄也さんや宙とか。

・・・三泥と地獄がトアールホテルに特定の人物の観察任務で潜入する話とか、書いてみたい気も(笑
 
 
>>178 SD様

>いや、RXは設定的に世界移動をしかねないから困るw
>それにしても実はあの2人共通点多いな。
確かに、共通点が少なくないですしねw
兄弟 or 兄弟同然の友人と戦う事となる」「続編でオプションがパワーアップ」とか。

後、最近知りましたが【仮面ライダーワールド】におけるシャドームーンの巨大化能力は
公開時のパンフレットによると「RXの縮小化能力の応用」らしいです。

>空想大戦の設定の齟齬はアルファ組みが時間犯罪しまくっているからところどころ整合が
>取れないところがでて居るんだよ!…って言うのを思いついたんだけど駄目?
なるほど・・・
ゴジラジュニア様も言った通り、過去の描写を改編しすぎると混乱する危険性もありますが、
一つの案としては面白そうですね。少し脳内のメモ帳に記録してみます。
 
 
・・・余談なんですが、自分も最近、少し似たような考えを持ったことがあります。

というのも、空想大戦の世界観自体、割と設定の齟齬が多い世界なんですよね・・・
プロローグにもある「人類が宇宙へ進出し、すでに5世紀近くが過ぎているにもかかわらず、
まだ第二次世界大戦の終結から50数年しか経過していないという現代
」という世界観も
そうですが、他にも各作品の技術レベルに関しても似たような事が多く言えるでしょうし。

・・・あくまで個人的な意見なんですが、「空想大戦」という世界観はもしかしたら各種平行世界も含め、
何らかの存在の手によって、数々の作品の世界観を組み合わせて造り出された「実験室のフラスコ」の
ような気もしてきたのです。 ・・・複数の要素や設定をクロスさせた結果による、新たなる創造とか。
 
ただ、このネタを実際にやってしまうと・・・
 
 
キバヤシ「・・・俺達は根本的な所で考え違えをしていたんだ!」
一同「な、なんだってーっ!?」
 
雷音竜「そうか・・・ そうだったのか!」
 
流竜馬(OVA)「・・・千億のゲッター艦隊が今、時天空に呑まれた」
 
流竜馬(TV)「空間を越えて敵が来る!!」
 
Dショッカーから奪取した「真神心母」を用いて、各世界の組織の機動兵器・魔導兵器を
大量生産したセプテントリオンの大軍勢が、空想大戦の現代に出現!
 

流竜馬(TV)「ゲッタァァァ!! 聖!! ドラゴン!!」

流竜馬の叫び声に答え、地底からゲッター聖ドラゴンが出現!

超時空暦0002 12月31日 22:58:53
αナンバーズ、成長段階のゲッター聖ドラゴンを率いてリアエントの戦いに参加!!
 

ブランカ「あらゆる世界や時間軸にアミを張り捜したぞ、玖珂光太郎、流竜馬、そして雷音竜!
     貴様らを殺し、ゲッター聖ドラゴンは永久に時の狭間に葬ってくれる!!」
光太郎「行くぞ!!」

超時空暦0002 12月31日 23:51:44
時天空、魍魎界を侵攻!!
 

ゲッター戦艦の一隻「αナンバーズよ、時天空の真理を教える!!
            千億の同志を犠牲にして見た全てをあなた方に託す、私を受け入れよ!!

超時空暦0003 1月1日 00:02:42
魍魎界消滅
 

超時空暦35670 6月14日 00:00:00
真ゲッターエンペラー降臨す!!
 
 
・・・的な流れに持っていきたくなる自分は、既に末期でしょうか(汗
(正直、セプテントリオンはこんな組織じゃない気もしますし・・・)
ちなみに元ネタは石川先生の代表作【虚無戦記】です。
念の為言うと、自分のSSを打ち切りENDにする予定はありません(滝汗

ただ、何ていうか・・・ 無名世界観やゲッター線などの要素を脳内に取り込んでいくにつれ、
自分の目の前に虚無戦記ENDのビジョンが少しづつ浮かんでくるんですが・・・(ぇぇ
 
 
P.S
最近、所謂バカゲーのキャラを最近無性に出してみたくて困ってます(汗
暴れん坊天狗とか、チェルノブとか、トリオ・ザ・パンチとか・・・

ビック東海のゲームのネタで、ゴルゴ13が諸事情で銃器を失ってしまい、
Dショッカー戦闘員やセプの黒服相手に素手で白兵戦を敢行し、武器を奪う展開とか・・・(汗

180 名前:新章/決意の変身編・SSテスト:2009/04/24(金) 02:57:37
 オフィス街に立ち並ぶ多数のビルディングの中でも、一際目立つのが佐野商事のビルである。
この会社の社長は事業を立ち上げると同時にそれを成功へと導き、一代にして巨万の富を手に入れた男だった。
しかし、彼は数か月前に病によって死去、その後遺された者達は遺言に従って、二代目社長の座を彼の息子に託すことになった。
 先代の社長とその息子は折り合いが悪く、息子の方が家を出て行ってからは長い間音信不通であったが、遺言の内容から父親が最期まで自分が戻って来てくれると信じていた事を知った息子は、彼の遺志を継いで社長の椅子に就くと決意した。
 息子の名は佐野満。
かつて行われたライダーバトルに仮面ライダーインペラーとして参戦、自分にとっての幸福を求め続けたが、運命に弄ばれた結果、命を落とした青年である。

  佐野商事・社長室

佐野「……」
 佐野が部屋の窓から眼下に広がる街並みを眺めていると、ドアをノックする音が聞こえてきた。
見ると、一人の社員が室内へ入ってくる。
「失礼します。社長、OREジャーナルの記者の方がお見えです」
佐野「分かった。お通しして」
「かしこまりました」
 社員が一礼して退室すると、入れ替わるようにして茶髪の男が佐野の前に現れた。
「よう。元気そうだな、佐野」
 OREジャーナルの記者を名乗るその男、城戸真司の顔を見て佐野は笑みを浮かべる。
佐野「先輩! お久しぶりです!」
 懐かしい人物との再会を果たした佐野は、嬉々とした様子で真司を部屋の中央に設置されたソファに座るように勧めた。
真司「忙しい所に悪いな」
佐野「とんでもない。俺だって先輩と会って話をするの、楽しみにしてたんですから」
 真司の言葉に、佐野は自らもテーブルを挟んだ反対側のソファに腰掛けながら答えた。

佐野「それより聞きましたよ、先輩。この間の大活躍!」
真司「こないだの?」
 一体いつの活躍の事を言っているのか、しばらく考え込んでいた真司であったが、彼が答えを導き出すより早く、佐野の方が言及してきた。
佐野「はぐらかさなくてもいいっすよ。Dショッカーの連中を相手に一歩も引けを取らず、一人で全滅させたって話は俺の耳にもちゃんと入ってるんですから」
真司「ああ、あの時か」
 そこまで言われて、真司はようやく彼の話に該当する記憶を探り当てた。

 確かに真司は数日前に霧島美穂と共に訪れた遊園地で、ショッカーの再生怪人や戦闘員を相手に戦った。
だが、あの時の戦いで活躍していたのは誰かと言えば真司ではなく、むしろサバイブの力を行使して怪人ガザミスナイパーを寸での所まで追いつめた美穂の方であろう。
佐野「流石っすね先輩! いやぁ、お強い!」
 恐らく彼も美穂の話を独自の情報網を通じて知っているに違いないのだが、何故かその事に触れようとはしなかった。
単純に、佐野と美穂との接触がなかったから話題に出さないだけなのか。
あるいは目の前にいる真司の顔を立てる為に、敢えて黙っているのかも知れない。

真司「…お前におだてられてもいまいち喜べないな」
 本来の真司ならこういった賞賛の辞を述べられた際には素直に喜んでいる筈なのだが、相手が佐野満の場合なら事情は違ってくる。
かつて佐野は、敵対関係にある他のライダー達に取り入り、ライダーバトルを自分にとって有利に展開させようと画策していた。
 良くも悪くも素直な性格である真司は、彼の甘言にすっかり騙された挙句、手痛い裏切りを受ける羽目になったのである。
このような経験からか、佐野から賛辞を呈されると、何か裏があるのではないかと真司はつい身構えてしまうのだ。
佐野「嫌だなぁ、勘ぐらないで下さいよ。
俺はもうライダーじゃないんですから、先輩をのせてどうこうしようだなんて気はありませんって」
 自虐的な笑みを浮かべて、佐野が言った。
ライダーの戦いに敗退して死亡し、その後黄泉還りと呼ばれる超常現象の影響によってこの世に再び生を受けた彼が、ライダーである事を辞めると神崎士郎に進言したのは、当時の関係者なら全員共有している事実であった。
ただ、戦線を退いた後でも独自の判断により、ライダー同盟などの組織へは資金面の援助を行う形で多少は協力を申し出ているのだという。

真司「そういやお前、インペラーのデッキはどうしたんだ?」
佐野「あれなら、神崎さんに返還しました。
何でも『しかるべき後継者に託す』とかいう話で、ライダー同盟の方に回されてるみたいですよ」
真司「へぇ。って事はいずれはその後継者ってのが俺達と一緒に戦ってくれるのか」
 真司は期待感を込めて呟いた。
 遊園地での件が証明しているように、Dショッカーの連中はその最たる障害となる仮面ライダーを抹殺すべく、次々と新たなる戦力を送り込んできている。
そればかりか、Dショッカーと同盟関係を結んでいるという、冥王グランドマスターの手の者など、独自の目的を持って暗躍する組織なども姿を現わしつつある。
こうした闇の勢力と渡り合う為には、味方は少しでも増えてくれた方がいい。
佐野「だといいですね」

 などと、彼らが近況を報告しあっていると、扉のノック音と女性の声が聞こえてきた。
「満さん、入ってもよろしいですか?」
佐野「あ、百合絵さん。どうぞ」
百合絵「失礼いたします」
 声の主である女性=佐野百合絵は、片手にティーカップを載せたトレイを抱えたまま、しとやかな所作で社長室の中へ入って来た。
その名字からも推察出来るように彼女は現在の佐野の妻、すなわち社長夫人にあたる人物である。
百合絵「真司さんに、お茶でも飲んでいただこうと思いまして」
 そう言うと、百合絵は手慣れた所作でティーカップを真司の前に差し出した。
こうした所からも、彼女がいかに気配りの出来る人物であるかを窺い知る事が可能となる。
百合絵「お口に合うかどうかわかりませんが、どうぞお召し上がりください」
真司「あ、いえ、どうかお構いなく…」
 終始穏やかな微笑みを浮かべて応対する佐野夫人を前にして、真司はついその表情を緩めてしまう。
押しの強い性格の美穂や桃井令子、ミステリアスな性格の神崎優衣や島田奈々子など、周囲を癖のきつい女性達に囲まれているせいか、彼女の醸し出す柔和な雰囲気が真司にとってはかなり新鮮に感じられるのだ。

真司「…しかし、お前もすっかり勝ち組になっちまったなぁ。大企業の社長の後継ぎになって、美人の奥さんがいて…。ほんと、大した出世だよ」
 羨ましげに呟く真司に対して、佐野ははっきりと返答した。
佐野「俺自身は昔も今も変わってません。そう見えるとしたら…、それは百合絵さんのお陰ですね」
百合絵「まぁ、満さんったら…」
 佐野の台詞を受けて、百合絵は照れくさそうに俯いた。
だが実際に、百合絵は妻として彼を支えているだけに留まらない。
 夫がかつて仮面ライダーの一人として戦っていたという事実も知っているし、一企業の社長としての振る舞い方や嗜み、更にはビジネスの席でいかに立ち回るべきかといった事への手解きを施すなど、秘書としても献身的に面倒を看てきているのだ。
 無論、短期間でそれらを身に着けた佐野自身も相当な努力をしたのには相違ないだろうが、元々は一介の小市民であった彼をここまでのレベルにまで引き上げるのに成功した百合絵の頑張りは、やはり注目に値する。
真司「そうか…。ま、それでも今の状況はお前が自分の意志で掴み取った物なんだから、胸を張って社長の仕事をこなして行けばいいさ」
 真司は何度も頷きながらしみじみと言い放った。
そんな彼の様を見た佐野の脳裏には、「どう見ても自分のやるべき仕事も出来ていない先輩に言われても説得力がない」という考えが浮かんだが、それを口外する事はしなかった。
もっとも、かつての彼なら弾みでうっかり漏らしてしまい、真司の不興を買っていたかもしれないが。

佐野「そうでしょうかね…」
 そう言うと佐野は腕時計に目をやった。
時計の針は、真司との面会に充てられた時間が残り少ない事を如実に示している。
もう少しこの見習い記者との会話を楽しみたいというのが本音だが、今となっては佐野も多忙な身なので、あまりのんびりしてもいられない。
佐野「あ、すいません先輩。今日はこれから人と会う約束があるんで、そろそろ…」
真司「おっと悪い、すっかり長居しちまったか」
 慌てて立ち上がり、その場の後始末を始める真司。
百合絵「また、いつでも遊びにいらしてくださいね」
 彼も真司さんと会うのを楽しみしていますから、と、当の佐野には聞こえないように百合絵は部屋を出ようとする真司に囁きかけた。
真司「ええ、その時はまた連絡させてもらいますよ。じゃあな、この幸せ者!」
 最後に佐野の方を振り返り、真司はそんな事を述べつつ去って行った。

百合絵「さて、と…」
 OREジャーナルの記者が退場した後、百合絵は予定のびっしり書き込まれた手帳を取り出し、今日の日付に注目した。
百合絵「次は名古屋の凱王グループの社長様とミーティングですね。私、先に車の手配を済ませておきますので」
佐野「ええ、お願いします」
 佐野がそう言うと、百合絵は小走りで社長室を後にした。

佐野「……『幸せ者』か……」
 誰もいなくなった室内で、部屋の主はソファの肘置きに腰を下ろしながら一人ごちた。
 確かに自分は傍から見れば幸運な男なのかも知れない。
真司が言うように、偶然の出来事によって多くの財産を手に入れ、理想的なパートナーを迎え入れる事も出来、ライダーとしての宿命からも無事逃れる事が叶った。
かねてより切望していた「いい暮らし」は、紛れもない現実として彼の目の前に展開されている。
 ――しかし。
真司から「幸せ者」と呼ばれた時、佐野は心の奥底にひそかな違和感を感じていた。
 俺は本当に幸せを手に入れたのか。
改めてそう考えると、彼は明確な答えを出す事が出来ずに、その疑問だけがただ不快な澱として頭の片隅に残り続けているのであった。


181 名前:新章/決意の変身編・SSテスト:2009/04/24(金) 03:08:14

○佐野満→ライダーのデッキを放棄し、
かつて望んだ「いい暮らし」を実現させているが、
心の奥底に言い知れぬ違和感を覚えている。
○城戸真司→佐野との面談を設け、近況報告。
○佐野百合絵→佐野の妻兼秘書として、彼をサポートしている。

【今回の新規登場】
○佐野 満(『仮面ライダー龍騎』)
フリーターとして日々の生計を立てていた青年。
「いい暮らしがしたい」というただそれだけの理由からライダーの戦いに参戦。
戦況を有利な展開に持ち込む為、自らを競争相手のライダー達に売り込んでいたが、寝返り行為を繰り返していた事で信用を失う。
ただし、東條悟に対してはライダーの仮面を脱ぎ捨てて、仲間として接していた。
最終的には死んだ父親の後を継いで大企業の社長の座に就き、願いを叶える事に成功するが、ライダーとして戦う宿命から逃れられず渋々戦いを続ける。
その際、東條の奇襲を受け、王蛇にデッキを破壊された為にミラーワールドの中で消失した。

○佐野 百合絵(『仮面ライダー龍騎』)(執筆者注:名字は創作)
亡き佐野父の友人の娘で、佐野の見合い相手に選ばれる。
縁談は政略結婚的な意図の下で行われた物だが、当人達はまんざらでもない様子であった。
佐野がインペラーに変身するのを目撃した後、戻ってくるのをずっと待ち続ける所からも、彼を強く意識していた部分が伺える。


182 名前:キミドリ:2009/04/24(金) 04:09:46
とりあえず導入にあたる部分が書けたので、
勢いに任せて投稿してみました。
…が、とんでもないことに、クロスオーバー要素が全く入っていません。

下書きを書いている時点でうすうす気づいてはいたのですが、
クロスオーバーの展開も書こうとすると更に長くなってしまうので、
不完全な形ですがひとまず投下しております。

183 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/24(金) 18:41:18
 
とりあえず、キミドリ様のSSの感想だけでも。
 
 
>>180-182 キミドリ様

>新章/決意の変身編
キミドリ様の作品、読ませて頂きました。

読んだ感想としては・・・ 佐野のキャラが中々上手く書けていて、少しニヤリとしました(汗
他、過去のドミニア様のSSの描写とのクロスや、各組織の動向、そして龍騎で一話のみ登場した
百合絵の登場など、中々面白そうな要素が多く描かれていて、非常に次回が気になる内容でした。

>ライダーの戦いに敗退して死亡し、その後黄泉還りと呼ばれる超常現象の影響によって
>この世に再び生を受けた彼が、
旧編やファム編で詳しく描写されていますが、ミラーワールドライダー組の復活は黄泉還りでは無く、
TV版の最終回における「“リセット”による復活」となっております。

初代本スレの>58に、その辺の経緯に詳しい文章があったので、引用します。
 
 
ミラーワールドが閉じられ、13人のライダーたちも記憶を失う代わりに
復活……普通の暮らしに戻ったはずだった。ある事件でミラーワールドの
戦いを知った1号からアギトまでの歴代仮面ライダーも、彼らの幸せを
祈りつつ(浅倉や須藤、芝浦や東條の罪も無かったことになっているようだ)
世界各地でスマートブレイン海外支社のオルフェノクと戦い、
日本のファイズたちを影ながら支援していたのだ。

しかし……平穏な日々は長くは続かなかった!

一文字「驚いたよ……城戸君から連絡があった時は」
瀬川「何者かがカードデッキを送りつけて……受け取った
瞬間記憶が戻ったって言ってましたよね? 神埼の意思は浄化された
はずじゃなかったのか……」
翔一「グランショッカーが何か企んでいるのか、それとも……」

 
 
>次は名古屋の凱王グループの社長様とミーティングですね。
初見の名前ですが、何らかの作品に登場した企業でしょうか?

>○佐野 満(『仮面ライダー龍騎』)
新規登場の出展紹介では、鍵括弧は特に必要ないですよ。
後、「○佐野 満=仮面ライダーインペラー」表記ではないのは、
現時点ではインペラーの資格を放棄している為」との解釈で問題ないでしょうか?

>…が、とんでもないことに、クロスオーバー要素が全く入っていません。
いえ、まだ導入部でしょうし、あまり気にしなくても大丈夫だと思います(汗
 
 
P.S
最近【銀河英雄伝説】の漫画を古本屋で立ち読みしたところ、地球教の衣装が
書かれていたので、それを参考に銀魂編の投稿控えを少し修正しました。
(地球教の衣装の描写程度ですが)

後、この頃OVA版ジャイアントロボにも興味が湧いてきてます(汗
レンタルDVDで視聴しようかとも悩んでいるのですが、視聴して損は無いでしょうか?
空想大戦でも、旧編の序盤で“静かなる中条”が登場しておりましたし。

184 名前:キミドリ:2009/04/25(土) 04:16:22
>>173 TPC一刻館支部隊員様
>旧編で描写が全然なかったベルデ=高見沢やガイ=芝浦は何をやってるんでしょうね?
>一応デッキの放棄はしてないみたいですけど・・・・・
もし彼らを出したいとお考えの方がいらっしゃらない場合、
私のSSにチョイ役で出したいと思っています。
裏で暗躍しつつ、表舞台に返り咲く機会をうかがっているという具合に。

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ゼクトマイザーを駆使して華麗に突破口を開く天道と、
スネークに押されつつも懸命に戦おうとする加賀美。
戦闘スタイルを通じて彼らの性格がにじみ出ているようでいいですね。
個人的にはガタックがこの後いかにして勝機を見出すのかが気になります。

>>177 ドミニア様
>うーん。まあ貴殿がそう言うならそうさせてもらおうかな。
ご不満な点がありましたらまた何でもおっしゃってください。
もともとインペラーデッキの使用権はドミニア様にあるのですから。

>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
一つのSSの中に三つものストーリーを盛り込むというのは非常に面白く、かつ技巧的な感じがします。
視点も目的もまったく異なる三つの道がどのように展開していくのでしょうか。
続きが待ち遠しいです。
そういえば、デネブがいるということは侑斗も近くにいるのでしょうか。

>>174,183 無名の妖怪ハンター様
>まだ本スレに投稿されてない分のSSも含めると、現在仮面ライダーの映像作品で未参戦なのは
>放映中のディケイドを除けば、ZO、響鬼、キバ、THE NEXT、Gとなっておりますね。
この内、『響鬼』は佐野の話を書き終えた後に使いたいと考えています。
二次創作の物語を作ってネットに晒していたほど、私にとっては思い入れの強い作品ですので。

>読んだ感想としては・・・ 佐野のキャラが中々上手く書けていて、少しニヤリとしました(汗
ありがとうございます。佐野の性格がそれっぽく表れているといいのですが。
>他、過去のドミニア様のSSの描写とのクロス
元々ドミニア様のSSから強烈なインスピレーションを受けて書いたものなので。

>旧編やファム編で詳しく描写されていますが、ミラーワールドライダー組の復活は黄泉還りでは無く、
>TV版の最終回における「“リセット”による復活」となっております。
これは重大なミスですね。本スレ投稿までに修正しておきます。
ご指摘に感謝いたします。

>初見の名前ですが、何らかの作品に登場した企業でしょうか?
申し訳ありません、説明不足でした。
凱王グループはコミックボンボンで連載されていた漫画作品、
『SD頑駄無 武者○伝(むしゃまるでん)』が出典です。
時空転移システムによって現代日本へやってきた敵対勢力を追って、
同じように日本へ転移した武者頑駄無達の物語です。
なぜこの作品を引き合いに出したのかは、後に改めて解説したいと思います。

>新規登場の出展紹介では、鍵括弧は特に必要ないですよ。
ご指摘ありがとうございます。
自作の小説での癖が出てしまったようです。
確かに、括弧のすぐ後に鍵括弧がくると文面がくどくなってしまいますね。

>後、「○佐野 満=仮面ライダーインペラー」表記ではないのは、
>「現時点ではインペラーの資格を放棄している為」との解釈で問題ないでしょうか?
おっしゃる通りです。
本文中にライダーではないと書いているのに、紹介欄にライダーの時の名称があると、
ご覧になる方が「どっちなんだよ」と混乱してしまうかと思い、表記しませんでした。

>後、この頃OVA版ジャイアントロボにも興味が湧いてきてます(汗
>レンタルDVDで視聴しようかとも悩んでいるのですが、視聴して損は無いでしょうか?
私は第一巻を観ただけですが、内容は悪くなかったと思います。

185 名前:一般兵A:2009/04/25(土) 15:01:22
>>ドミニア様

>■ルパンvsコナン
>始まる前はもう不安でしょうがなかったこのコラボ企画。
>しかしまあ、実際見てみると・・・ 悪くなかった。
>題名としてはルパンVSコナンと銘打ちながら、実質的な内容はというと、
>コナンの世界にルパン一味がゲスト出演しているだけ。という感じだな。
まぁルパンとコナンだとどうしても、ルパンの方が存在感があるというか……

>まったく最近タイトル詐欺やジャンル詐欺が多いな。
>ミステリーと言いながら夢オチとファンタジーだったり。
正直、このコラボを知ったときには「キッド対ルパン」を期待してたのですが夢に終わりました。

>ふむふむ、面白そうではあるな。
>しかし塾長からすれば今の兵部は立場的に敵対となるわけで・・・
>そこも含めて色々ドラマを展開できそうでいいな。互いの大東亜に関する考え方での論戦とか。
塾長と不二子と兵部の現在には、第二次世界大戦が大きく影響してると思うので多少は触れると思います。
ただ、塾長と兵部の対面はあるか未定です。

>一応みんな無事で、それぞれ入院中の担当少女の傍にいる。
>少女と共に公式では死亡扱いで、トレーズの保護下。これからどうするべきかじっくり考え中。
>ヒルシャーだけはキャルの強烈なアッパーで顎の骨が砕けて、病院でトリエラの隣のベッドだが(ぉ
>戦闘に参加していない少女と担当官もトレーズ保護下だ。
>ああそうそう。アニメ二期直後なのでアンジェリカも死んでないぞ。
解答ありがとうございます。
担当官も無事のようでほっとしました。

>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
空想大戦の混沌ぶりを明らかにするssだと感じました。
冥と美穂の師弟コンビは、いいですねw
あと、デネブがここで出てくるとは思ってませんでした。
デネブがいるということは、彼の相棒もトアールに?
ビルゴルディと良が間違われたのは、最初判らなかったのですが、
wikiで調べて納得しました。
そして、ドクターHYとハロルドの遭遇未遂。
HYの言ってた彼というのは、コナミマンだったりする彼のことですね多分。
あとジューダスの一人称が「俺」になっていましたが、彼の一人称は「僕」
ですよね?

>>無名の妖怪ハンター様
>まとめサイトの方でこれまで空想大戦に参戦した作品(本スレ投稿分)の一覧を勢いで作ってみました。
>ちょっとした作中用語や描写が出た作品も含めております。記入漏れや誤記もありそうな気がしますが(汗
>・・・正直、自分で作っておいてこの一覧が役に立つのかは不明です(苦笑)
編集ありがとうございます。
妖怪ハンター様の作った一覧は、かなり参考にしております。
過去スレを読み返す時間がないときに、こうした一覧というのは非常にありがたいです。

>敵勢力の時空クレパスを利用した策略により、江田島平八を筆頭に、
>範馬勇次郎、豪鬼、東方不敗マスター・アジア、ゴルゴ13、美堂蛮、天野銀次、赤屍蔵人、
>両儀式、蒼崎青子、蒼崎燈子、獅子王凱、博麗霊夢、玖珂光太郎、雷音竜といった面々は、
>衛星軌道上に存在する人工衛星に転移してしまい、閉じ込められてしまう。
>さらに地球上には強力な結界が張られてしまい、地球側からの救援も不可能な状況だった。

>万事休すかと思われたが、江田島平八、勇次郎、豪鬼、東方不敗らが命を賭けて敢行した
>生身での宇宙空間へのダイブにより、近辺の廃コロニー跡から人数分の宇宙服を入手。
>平八らは一人ずつ着用し、赤屍と両儀式の協力によって、結界に何とか穴をこじ開け、
>各自宇宙服単体で、そのまま大気圏へと突入する・・・
超人たちの集まりですねまさに。
蒼崎姉妹とか周囲気にせず、壮絶な姉妹喧嘩やりそうで怖いです。
あと、このメンツだと銀次は最後までタレモードの予感。
余談ですが、自分が【泡沫〜】で書いた絶チル×江田島平八伝クロスは「真木にいかに(大戦当時の)
塾長が滅茶苦茶やってたかを話す兵部」というのを思いついたのが発端だったり。

>ちなみにゲッター線は全ての平行世界において、流竜馬を基準に行動しているらしいです。
>(隼人は残った人類を導くために必要な為、チェンゲなどの例外を除いて滅多に連れて行かないらしい)
竜馬以上にゲッター線に執着してるのに、選んでもらえないんですね隼人……。

>「ガンバスター VS グレートガンバスター(コピー)」「ダンクーガ VS ダンクーガBURN(コピー)」
>「プロトガーランド VS E=Xガーランド(コピー)」「ゴッドマーズ VS ガイアー&六神体(コピー)」
>「OVA版ゼオライマー VS 漫画版ゼオライマー(コピー)」とか・・・(滝汗
何個かはスパロボでやってくれそうですね。
ゼオライマーは「ゼオライマーΩ」と絡ませてもいいかと思いました。

>というのも、空想大戦の世界観自体、割と設定の齟齬が多い世界なんですよね・・・
>プロローグにもある「人類が宇宙へ進出し、すでに5世紀近くが過ぎているにもかかわらず、
>まだ第二次世界大戦の終結から50数年しか経過していないという現代」という世界観も
>そうですが、他にも各作品の技術レベルに関しても似たような事が多く言えるでしょうし。
>・・・あくまで個人的な意見なんですが、「空想大戦」という世界観はもしかしたら各種平行世界も含め、
>何らかの存在の手によって、数々の作品の世界観を組み合わせて造り出された「実験室のフラスコ」の
>ような気もしてきたのです。 ・・・複数の要素や設定をクロスさせた結果による、新たなる創造とか。
「実験室のフラスコ」はスパロボOGで使われていた表現だったでしょうか?
確かに、宇宙進出できる技術もってるのに未だに地上でドンパチとかかなり矛盾してますよね。
『世界結界』でも張られてるんじゃなかろうか、と疑ってしまいます。

 ・世界結界― 人々の「不思議な事など有り得ない」と信じる思い込みを力の源とし、
        超常の存在や現象を一般人の目から覆い隠す。
        その力は人々に「常識による虚像(目の前で人が巨大な怪物に殺されても、トラックにでもひかれたと思い込む)」
        を見せるほど強力なもの。
        ただし、人々がそれまでの常識を疑い出すと、結界の効力が弱くなってしまう。
        (TRPG・PBW「シルバーレイン」より)

空想大戦の世界観については、自分は
「すべての可能性が肯定される根源世界。神魔の手が加わっているかは不明」
というドミニア様と妖怪ハンター様の考えが混ざった世界観を妄想しましたが、
こればかりは書き手と読み手の皆さん次第かなとも考えております。

>>156 名もなき蜀軍兵様
>彼が最終的にグッドエンドに至るまで、本当ハラハラドキドキしましたよ。
>トランザム魚雷のシーンはもちろん、第一期の最終決戦でナドレと相打ちになった所は
>本当泣きそうになりましたし。きっと監督に愛されたのでしょうね。
愛されてるとしか思えませんよね、あのラストはw

>>153-154 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
敵方がクロックアップを使用してきて、ハラハラする戦闘展開に。
ガタック頑張れー!

>SS読みました。
>すごく良かったです。
>沙織の苦悩とそれを明快に解決するナギ。
>なんというか・・・・青春ですね!w
青春ですか……ありがとうございますw
次は星矢とハヤテの男組の話になるかと思いますので、少々お待ちください。

>敵は山狗なんかよりはるかにタフな改造人間ですからね。
>そのぶん、対山狗戦よりはるかにハードになってます。
>差としてはゲームにおける
>ノーマルモード→ハードモード
>くらいのw
あれでノーマルだったのか……。
ハードモードがどんなことになってるか想像できません。

>>キミドリ様
遅くなりましたが、初めまして。
一般兵Aと申します。

>新章/決意の変身編・SSテスト
先の展開への興味がわくプロローグだと思います。
凱王グループ……「武者○伝」ですね。
時間軸は、三部作の完結後でしょうか?
となると、日本の各地に一人ずつ武者ガンダムがいるんですね。
続きを楽しみにしております。

>>SD様
>キラ=ヤマト
>個人的には第3勢力のままで居て欲しかったり(笑)
>駄目か?駄目なのか?ここのみんなは綺麗なキラ=ヤマトを望んでいるのか?
綺麗なキラ……スパロボ補正がかかってるキラがそれに近いんでしょうか?


186 名前:ドミニア:2009/04/25(土) 19:42:36
バスカッシュは色々な意味でけしからんなw(挨拶



■日々なる構想・小ネタを徒然と書き連ねてみる
今回も私がふと思いついた構想、小ネタを。


◆プリキュア vs DBZ歴代の敵達
建物をふっ飛ばしたり、そこそこDB級に強くなってきたプリキュア。
しかしプリキュアの敵達は幻想界出身だからか、一々お行儀がよくけっこう優しかった。
まあ番組的にそういう敵じゃないといかんだろうからな(最近流血あったみたいだが

というわけで、空想大戦では一度シャレにならん相手をぶつけてみたいなぁ、と。
そんな構想がふと思いついたわけだ。

◇初代プリキュアチーム  vs ラディッツ
最初vs最初。構図としてもDBラディッツ戦に近いので。

◇プリキュア Splash Starチーム vs ナッパ+ドドリア
ベジータは無理なので、ドドリアに変更。
やってみたいのは満と薫で「ピ、ピッコロさーん!」ネタとか(ぉ

◇プリキュア5チーム vs ギニュー特戦隊+ザーボン          
人数的に合うのはギニューだろうということで。
だがローズがあぶれてしまうのでザーボン追加。
チームvsチームというのは燃える要素として王道だな。


◆アシッド・スネーク  〜 新たなる蛇 〜
メタルギアアシッド2に登場したソリッドスネークのクローン。
彼には固有名がないので、アシッド・スネークと名づけて出してみたいな、と。

MGS4を見た後だと、やはりソリッドはもう戦わせるべきではないと誰もが結論できるからな。
今は色々黄泉還って大変なので、かわりにアシッドにがんばってもらう形で。

協力メンバーはアシッド1のテリコと2のヴィナス、BB、ダルトン。
それに本家の雷電、ドレビン、大佐、メリル達ラットパトロール等々を絡ませてみたい。

そして更に、SIMPLE2000シリーズの【擬人システム】を使って過去キャラも。
パラメディックの擬人を作成したらさぞ面白いだろうなー。

本人は非道クラーク化しているから黄泉還りとしても使いづらいし。
MGS3終了後あたりの人格を擬人として作成すればちょうどいいかな。

それにBB部隊にも何かしら救いと活躍をさせてみたいところ。

そんな構想を思いついた時に、勢いのまま書いてみたメモがこれ ↓




????「いいブツだろ?」

????「待て、銃口を向けるな。俺は敵じゃあない」
     そしてまだ… 味方でもない」

?スネーク「・・・あんた、誰だ?」

ドレビン「何でも販売の万屋っていった所だ。特に武器関連のな。
     ドレビン… とでも呼んでくれ」

?スネーク「ドレビン…? ドレビンというと、アウターへイブン事件に関与した…?」

ドレビン「おや? 知ってるのか。…ふふん、俺達も有名になったもんだなぁ。
     じゃあ説明は不要か。…俺は、ドレビンの893番だ。
     あんたの言うアウターへイブン事件に介入したドレビンは、俺さ」
     初めまして… かな。ソリッド・スネーク」

Aスネーク「・・・・・・・・・・」

ドレビン「いや… あんたはソリッドじゃない。ストラテロジック社の優秀な遺伝子操作技術。
     それによって・・・ ソリッドの持つフォックス・ダイ。トロメアリミット(寿命制限)。
     その全てをあんたは受け継がず、純粋なソリッドの優秀な遺伝子だけを受け継いだ。
     ロールアウトされ欠点を失った完璧な兵器として誕生した最新の蛇がアンタってわけだ」


ドレビン「言うなれば、ソリッドを形成するものを溶かし鋳造された、新たなスネーク。
     …そう。アシッド(融解)。アシッド・スネーク!
     そうだ。あんたは・・・ アシッド・スネークだ。これからはそう呼ばしてもらうよ」

Aスネーク「アシッド・・・ スネーク?」



  ◇    ◇



擬人パラ「こんにちわスネーク。
     ・・・あ、よく考えたら初対面よね? 初めまして」

Aスネーク「・・・あんたは?」

擬人パラ「私はパラメディック。元はスネークイーター作戦のメンバー。
     ・・・といっても、それはオリジナルの事なんだけど」

擬人パラ「オリジナルの私はもう死んでいるの。
     今この映像に映ってる私はAI。最近巷でウワサの“擬人”よ」

Aスネーク「擬人・・・?」

擬人パラ「擬似人格インターフェイス。一種の会話専用人工知能よ。
     本人のデータを元に作成される、電脳世界の複製人間。
     データの集合体だから、肉体はないし年も取らない。お得でしょ?」

Aスネーク「・・・・・・ そうかもしれないな」





とまあ、こんな感じで常に色々な構想は思いついてはいるんだが、
次々思いつくので候補の優先順位的にどうしても多数は埋もれてしまう。

まったく、私の擬人も作れないものかなぁ。

トロネ「増えた分だけ思いつく量が増えてカオスになるのがオチだな」

ケルビナ「一つのゲームソフトを取り合ってケンカにもなりそうね」


187 名前:名も無き蜀軍兵:2009/04/26(日) 08:35:24
仮面ライダーディケイド第14話(ネタバレ注意)
旅人風の衣装に身を包んだ士。今回の目的はデンライナーに乗り旅をする事(?)。
そんな最中モモタロス達4タロスが士達にとり憑いてやりたい放題。モモタロスは
ユウスケに憑いて大樹と戦い、ウラタロス達三人は夏海に憑いて士と戦ってデンライナーに合流。
そしてMユウスケがディエンドのFARの直撃を受けて以下次回。今回士が使用したのは
KR・アギト、FR・フレイムフォーム、FR・ストームフォーム、FAR・アギトの四枚でした。
これがどうやって映画の方とリンクするのか…。しかしフレイムフォームVSアックスフォーム
ストームフォームVSロッドフォームの演出は結構良かったなぁ…


皆様へのレス ※レス番号は省略します。

>ドミニア様
>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
デーネーブー!!(侑斗風)
相変わらず侑斗の事を覚えてもらうために頑張ってるんですね。
待てよ…ここにデネブがいるって事は侑斗も近くに…?

>それはいいな。私もやってみるか
無限稼ぎをする際の注意点が少々…

『勇者ロボ軍団以外の味方は常時修理装置持ちで回復する事。』

『アルムアルクスは意外と避けるので精神を使わないならセーブリセットリロード必須』

『勇者ロボ軍団はしっかりと強化しておく事。』

この三つを守れば第二部への準備は万全です。


>キミドリ様
>新章/決意の変身編・SSテスト
佐野君…本編放送当時のリタイアシーンはトラウマでした。
新しい彼の物語がここから始まるんですね。そして武者○伝も登場…
これだと武者番長を出しても問題なさそうですね。次回も楽しみに待ってます

>無名の妖怪ハンター様
>・宇宙の騎士テッカマンブレード(著:鈴木典孝) 全1巻
『何をしているセイバー!アックス!ボルテッカだ!!』のコマでお馴染みの奴ですね。
あのコマだけは何故かお気に入りです。

>リクスレ5の>993でも挙げましたが、実はスパロボZにおけるルビーナの台詞で、
>マジンカイザーの武装を使用した際のボイスデータが存在していたりします(汗
ひょっとしたらZでカイザーを出す予定があったんでしょうかね?
もしくは第二次Z(仮)用とか…気になります。


>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
両者ともに一進一退の攻防が続いていますね。
本編で不遇な扱いだったマイザーボマーの使用は自分でもビックリです!
果たしてこの戦いの結末は!?次回も楽しみに待ってます!

>名前的に葦原涼+津上翔一ですよね。
ゴジラジュニア様も言ってますが、氷川さんも入ってますね。

・ギルスに変身   葦原さん
・元G−3装着員  氷川さん
・最終的にアギト化 翔一くん

アギト本編の主役三人を融合させたのがショウイチって感じですね。

>始めの士を考えると、今の士、ずいぶん丸くなってる気がしますね。
確かにそうですよね。自分のすべき事が分かってきたと言うか…
そういえばキバ編以降、歴代ライダーが士を『悪魔』と罵る展開が無くなりましたね。
鳴滝の吹き込みはユウスケとワタルにしかやってなかったって事でしょうか?


>カタギリとスメラギさんもよりを戻した(ただし未だ所属的には敵同士っぽい?)ですしね。
連邦正規軍側から見れば
『CBは政府を牛耳ろうとしたアロウズとイノベイターを殲滅した功労者。
 だけど治安を乱す存在に変わりは無い』って事でしょうかね?

>一般兵A様
>日本の各地に一人ずつ武者ガンダムがいるんですね
ちなみに自分の地元には『伝説の大将軍編』の武者真駆参がいます(ぁ

PS.仮面ライダーディケイドOP『Journey through the Decade』のPVがちょっと気になります。
士や鎌田も出てるし、それに何だかGackt氏がラスボスっぽい雰囲気…自分の思い過ごしかもしれませんが。

ニコニコのURLはこちら ※高画質です
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6507924

188 名前:ドミニア:2009/04/26(日) 09:43:41
>>178SD殿
>ドミニアさんの許可さえ取れれば同一存在扱いで画面の端っこにチラッと移る程度に出してみようか?w
>最近【ぷよm@sヴァージョン】の美希がお気に入りになってしまってドミニアさんの事が笑えなくなってしまったから困る。
そーかそーか。私は笑われてたか。そーか。

トロネ「すねんなよ」



>>179無名の妖怪ハンター殿
 
>ネウロが最終回を迎えた模様ですね。
>自分はあまり読んでなかったのですが、レビューサイトでは最終回の評価は
>かなり良かったみたいなので、単行本の購入も少し考えております(ぉ
うむ、確かにいい作品だった。
葛西なんかは悪の華として今後活躍できそうだしな。

>後、サイレンにも少し興味が沸いてきていたり(笑
おや、けっこう遅咲きの興味だな。 
 
>まとめWikiで調べ直して確認したら、本スレ>143の旧編SSで、
>当時のGショッカーにおいて、他のメタルヒーローの敵の面々と会話しているシーンが存在しました。
>SSでは飴を舐めておりましたが、新規登場覧を見るとビルゴルディに改造された状態みたいですね。
ふむふむ。

>まぁ、経験上では先輩でしょうし(笑
13歳から検事らしいからなぁ(ぇ

>念の為言うと、【機動戦士ガンダム MS IGLOO】では無いですよ(汗
>ニコニコで「ニュータイプ専用ゲームを民間人がやってみた」で検索すれば、プレイ動画を視聴できます。
なるほど。

>そういった方が現れるまで、「保留」の形が無難かもしれませんね。
そうだな。

>変わりに【アイドルマスター XENOGLOSSIA】はどうでしょうか?(ぉ
・・・・・・・・・・・うん? 何を言ってるんだ?
アイドルマスターはアニメ化などしていないぞ。
断じてアニメ化などしていない。誰に何と言われようとアニメ化してない。

田代ロボ・淫ベルとかいう18禁アニメなら聞いたことはあるが(ヤメイ

トロネ「あーあー。そこまでにしとこうな」

セラフィータ「ほんとにゼノグラや種デスとかの話題になるとスイッチ入っちゃうねー」

>・・・三泥と地獄がトアールホテルに特定の人物の観察任務で潜入する話とか、書いてみたい気も(笑
ほほう。
 
>念の為言うと、自分のSSを打ち切りENDにする予定はありません(滝汗
貴殿のネタはどこまで本気で聞いていいか常に悩むな。



>>180-184キミドリ殿
>新章/決意の変身編・SSテスト
早速新しい話が始まったか。いやあ、ワクワクして来るな。
今回は序の序といったところか。

初にしては実によく描写されていると思う。
文がきちんと文の役目をしていて、ちゃんと映像として浮かび上がらせれているのがいいな。

私のSS内容と深くクロスした内容で、真司が登場というのも個人的にとても嬉しいところだった。

しかし、行間、文間が狭くて視覚的に見辛いのがもったいない。

他のSS書きのSSを見れば分かると思うが、SSには表現がそれぞれある。
2〜3行ごとを目安に1行空けたり、文が横に長すぎにならないように、パソコンの
メモ帳の基本的な横の長さを基軸に句読点などで分け、一定の横の長さを保つとか。



佐野「……」

 佐野が部屋の窓から眼下に広がる街並みを眺めていると、ドアをノックする音が聞こえてきた。
 見ると、一人の社員が室内へ入ってくる。

???「失礼します。社長、OREジャーナルの記者の方がお見えです」

佐野「分かった。お通しして」

???「かしこまりました」

 社員が一礼して退室すると、入れ替わるようにして茶髪の男が佐野の前に現れた。

???「よう。元気そうだな、佐野」

 OREジャーナルの記者を名乗るその男、城戸真司の顔を見て佐野は笑みを浮かべる。

佐野「先輩! お久しぶりです!」

 懐かしい人物との再会を果たした佐野は嬉々とした様子で、
 真司を部屋の中央に設置されたソファに座るように勧めた。

真司「忙しい所に悪いな」

佐野「とんでもない。
   俺だって先輩と会って話をするの、楽しみにしてたんですから」

 真司の言葉に、佐野は自らもテーブルを挟んだ反対側のソファに腰掛けながら答えた。




↑ 例えばこんな感じで。

あと、今回の新規登場も横の幅を統一するのが一応伝統だったりする。

【今回の新規登場】
○佐野 満(仮面ライダー龍騎)
フリーターとして日々の生計を立てていた青年。「いい暮らしがしたい」という
ただそれだけの理由からライダーの戦いに参戦。戦況を有利な展開に持ち込む為、
自らを競争相手のライダー達に売り込んでいたが、寝返り行為を繰り返していた
事で信用を失う。ただし、東條悟に対してはライダーの仮面を脱ぎ捨てて、仲間
として接していた。最終的には死んだ父親の後を継いで大企業の社長の座に就き、
願いを叶える事に成功するが、ライダーとして戦う宿命から逃れられず渋々戦いを続ける。
その際、東條の奇襲を受け、王蛇にデッキを破壊された為にミラーワールドの中で消失した。


こんな感じで。

>…が、とんでもないことに、クロスオーバー要素が全く入っていません。
まあ、私もそういう話になってしまう時もあるしな。

>もし彼らを出したいとお考えの方がいらっしゃらない場合、
>私のSSにチョイ役で出したいと思っています。
>裏で暗躍しつつ、表舞台に返り咲く機会をうかがっているという具合に。
思いつきだけは語ってみたが、私は特に現時点で出す予定はない。

>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
>一つのSSの中に三つものストーリーを盛り込むというのは非常に面白く、かつ技巧的な感じがします。
いやあ、そこまで言ってもらえると嬉しい限りだな。

>視点も目的もまったく異なる三つの道がどのように展開していくのでしょうか。
>続きが待ち遠しいです。
む・・・ うーん、正直なところ今回のSSはそれぞれのチームの現状を順々に映すという話で、
いずれ彼らはまた別の話で登場&活躍するつもりではあるものの、そのまま続く話ではないんだ。

ここからは、パタリロと佐久間主導による食後の「判明した敵のとんでもない計画」。

最初に東条がラムネのビンから見つけたメモに記されていた「スターダスト・ザ・サードムーン」。
そこに更にストライダー飛竜が掴んだロシア基地のデータから判明した詳しい内容。
それをトアールの英雄達に発表して解散。その後佐久間のライダー集合連絡の真相、という構想だ。

このSSが終わった後は改めてセイバーいじめの話に移れるはずだ。
・・・あ、いや。夜のトアールバー編がまだやり残してるな。

>そういえば、デネブがいるということは侑斗も近くにいるのでしょうか。
いるだろうな。特に出す予定はないが(ぉ

>元々ドミニア様のSSから強烈なインスピレーションを受けて書いたものなので。
おお、なんとも光栄な話だな。



>>185一般兵A殿
>まぁルパンとコナンだとどうしても、ルパンの方が存在感があるというか……
強さ議論したいわけじゃないが、実力もスケールもまったく違うからな。
そこらへんを製作もよくわかってたようでひと安心。

>塾長と不二子と兵部の現在には、第二次世界大戦が大きく影響してると思うので多少は触れると思います。
>ただ、塾長と兵部の対面はあるか未定です。
ふむふむ。

>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
>空想大戦の混沌ぶりを明らかにするssだと感じました。
確かに混沌の具現だな、このSSは。

>冥と美穂の師弟コンビは、いいですねw
そう言ってもらえるととても嬉しい。
私自身、書いてみてこの組み合わせがツボにはまった。

>あと、デネブがここで出てくるとは思ってませんでした。
>デネブがいるということは、彼の相棒もトアールに?
上記参照で。

>ビルゴルディと良が間違われたのは、最初判らなかったのですが、
>wikiで調べて納得しました。
私としては初の中の人ネタだな。

>そして、ドクターHYとハロルドの遭遇未遂。
>HYの言ってた彼というのは、コナミマンだったりする彼のことですね多分。
実際世界が征服できる筈の彼女の世界征服ロボを一人でブッ壊したからな。
【世界番長】の称号はいただくわ、まったくコナミマンはとんでもない。

>あとジューダスの一人称が「俺」になっていましたが、彼の一人称は「僕」
>ですよね?
ぐあ・・・! し、しまった・・・・・・!!!



>>187名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第14話(ネタバレ注意)
世界の車窓さんも含め、電王だけはフルキャストでなんだかとても嬉しかった。
特にモモタロス、キンタロス達のいつもどおりぶりには涙が出るかと思ったな。

ラストの「うわー」と落ちるモモタロスのコントな落ち方も完全に電王テイスト。
しかし皆のキャラが濃すぎて完璧にディケイドチームが食われてた感は否めな(ry

>そんな最中モモタロス達4タロスが士達にとり憑いてやりたい放題。モモタロスは
>ユウスケに憑いて大樹と戦い、ウラタロス達三人は夏海に憑いて士と戦ってデンライナーに合流。
いやあ、夏海にまでも取り憑いてのやりたい放題衣装変更ラッシュは素晴らしかった。

>これがどうやって映画の方とリンクするのか…。しかしフレイムフォームVSアックスフォーム
>ストームフォームVSロッドフォームの演出は結構良かったなぁ…
個人的にはこれまでで一番燃えた。


>新章/”管理”する者・騒がしき者・観察する者・SSテスト
>デーネーブー!!(侑斗風)
>相変わらず侑斗の事を覚えてもらうために頑張ってるんですね。
>待てよ…ここにデネブがいるって事は侑斗も近くに…?
上記参照で。

>無限稼ぎをする際の注意点が少々…
>この三つを守れば第二部への準備は万全です。
ふむふむ、なるほど。情報に感謝。

>士や鎌田も出てるし、それに何だかGackt氏がラスボスっぽい雰囲気…自分の思い過ごしかもしれませんが。
それは個人的には大歓迎。FF7ACのジェネシスとか大好きだ。


189 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/26(日) 21:22:52
 
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1862659
五飛「ズール皇帝こそが正義だ!ズール皇帝に逆らうような悪は俺が倒す!」

ゴッドマーズ、据え置きで再参戦しないだろうか・・・?ガンダムWと同時に
版権が相当複雑らしいジャイアントロボよりは、まだ望みがあると思いたいですが・・・
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第3話「出撃!あしゅら軍団」
あしゅら男爵強えぇ!! 生身でマジンガーZやアフロダイAと渡り合えるとは・・・
そしてサルード強そう!! 機械獣も強そう!! いや〜、かなり面白くなってきました(爆

・・・本作が無事完結したら、是非とも本家マジンガーといいトコ取りして、
モビルスーツの軍勢や他作品の強キャラを、生身で圧倒するあしゅら男爵やピグマン子爵
とか書いてみたい・・・ というかそう言うシチュを見たいです(核爆
今川監督の作品に登場したキャラって、生身で巨大な敵と渡り合えるキャラがかなり多いですよね・・・

この調子でブロッケン伯爵も同じように強ければ、もう最高なんですが(ぇぇ
 
 
■劇場版 幻想魔伝 最遊記 〜選ばれざる者への鎮魂歌〜(著:向坂氷緒)
以前買った、同名の劇場アニメのノベライズ版を読了。
劇場版は未見でしたが、こちらも中々面白かったと感じました。

それにしても、本作に登場した「呉道贋」って、間違いなくヤンデレの先駆けですよね・・・(汗
最遊記の小説は割と古本屋に置いてあるので、興味がある方には是非お勧めします。
 
 
■機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(著:ことぶきつかさ)
■ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム(著:うしだゆうじ)
読み終わりましたが、やっぱりガンダムの漫画作品には面白いのが多いですね。
正直、アニメを殆どというより全く未見な事もあって個人的にはガンダムは漫画作品への思い入れが強いですね(ぉ
後、ダブルフェイクの「ガンダムパンチ」には、少し笑いましたw ええいこのスイッチだ!!(違
 
 
■最近の購入物

・式神の城V 石神迷路の解(著:明神真琴)
・式神の城V ワールドタイム・トラベラーズ(著:海法紀光)
予約していた物が届きました。
とりあえず、時間を見つけて読み進めたいと思っております。
これが終わったら、次は【鬼武者2】の小説に移りたいと思います(笑
鬼武者2や小説スパロボ、地上最強の男 竜のような掘出物が偶にあるから、古本屋巡りは止められない・・・(爆
 
 
・機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91(著:やすだひろし) 全1巻
ネオガンダム強えぇ!!
戦艦をも一撃で蒸発させるほどのG-B.R.Dの威力、いつかSRWで再現されないだろうか・・・
 
 
・ラブやん(著:田丸浩史) 1巻
・・・何か最近、田丸先生の作品に異様にハマッております(爆

思いついたネタとしては、【ラブやん】の蛇文字さんがトアールホテルに「本場アメリカン支店」を出すとか、
【超兄貴】のイタコのトメさんが銀河広域に流されているTV番組に出演するとか、
同じく【超兄貴】に登場した機動兵器の「ムシャ」や「メガマン」が量産されて他組織に運用されるとか、
【課長王子外伝】の宇宙帝国「ジューダイス・プリースト」の存在が示唆されるとか・・・
 
 
・マクロス ダイナマイト7 ミレーヌビート(著:高山瑞穂) 全1巻
・WILD ADAPTER(著:峰倉かずや) 4巻
・ねじ式(著:つげ義春) 全1巻
 
 
>>184 キミドリ様

>もし彼らを出したいとお考えの方がいらっしゃらない場合、
>私のSSにチョイ役で出したいと思っています。
>裏で暗躍しつつ、表舞台に返り咲く機会をうかがっているという具合に。
自分は予定にありませんので、他の方が予定していなければ問題無いと思います。

>この内、『響鬼』は佐野の話を書き終えた後に使いたいと考えています。
>二次創作の物語を作ってネットに晒していたほど、私にとっては思い入れの強い作品ですので。
なるほど・・・ どのような物語になるのか、楽しみにしております。

>凱王グループはコミックボンボンで連載されていた漫画作品、
>『SD頑駄無 武者○伝(むしゃまるでん)』が出典です。
>時空転移システムによって現代日本へやってきた敵対勢力を追って、
>同じように日本へ転移した武者頑駄無達の物語です。
なるほど・・・
SDガンダムは旧編の時空編では大分活躍していた模様なので、
どの様に物語に関わるのか、楽しみにさせて頂きます。

>本文中にライダーではないと書いているのに、紹介欄にライダーの時の名称があると、
>ご覧になる方が「どっちなんだよ」と混乱してしまうかと思い、表記しませんでした。
了解致しました。

>私は第一巻を観ただけですが、内容は悪くなかったと思います。
ご意見ありがとうございます。今度時間を見つけて視聴しようかと思います。
 
 
>>185 一般兵A様

>編集ありがとうございます。
>妖怪ハンター様の作った一覧は、かなり参考にしております。
>過去スレを読み返す時間がないときに、こうした一覧というのは非常にありがたいです。
そう言っていただけると、苦労して作った身としては非常に嬉しいです(嬉
SSも進めたいですが、今後も気晴らしで更新する事があるかもしれません(汗

>超人たちの集まりですねまさに。
>蒼崎姉妹とか周囲気にせず、壮絶な姉妹喧嘩やりそうで怖いです。
>あと、このメンツだと銀次は最後までタレモードの予感。
確かに、これ以上無いってほど危険な面子ですよね・・・(汗
前述の通り、最近ではあしゅら男爵まで相当強くなってきておりますし・・・(滝汗
ジャイアントロボの衝撃のアルベルトも、SRWでは使徒相手に生身で戦ったと聞きましたが・・・

そういえば、【地上最強の男 竜】の雷音竜は、原作で既に半裸で大気圏に突入してましたね(爆

>竜馬以上にゲッター線に執着してるのに、選んでもらえないんですね隼人……。
そうみたいですね・・・
やはり、「運命に従うも運命なら、運命に逆らうも運命だってね!!」と言い、
ゲッター線に縛られず生きようとした竜馬を、ゲッター線が選んだっぽいですね。

逆に武蔵はアークといい団龍彦氏の小説と言い、ゲッターに選ばれすぎてる気もしないでもないですが(汗

>何個かはスパロボでやってくれそうですね。
グレートガンバスターとE=Xガーランドなら、版権的にも多少は望みが・・・ あるといいなぁ・・・(汗

ちなみに、各機体の出典は、

・グレートガンバスター・・・漫画作品【トップをねらえ! NeXT GENERATION】(著:そうま竜也 OVA版の数百年後が舞台)
・ダンクーガBURN・・・漫画作品【超獣機神ダンクーガBURN】(著:長谷川裕一 アニメとは世界観は繋がって無い)
・E=Xガーランド・・・OVA【MEGAZONE V】(PARTUの数百年後が舞台)
・ガイアー&六神体・・・(著:横山光輝 アニメ【六神合体ゴッドマーズ】の原作)
・漫画版ゼオライマー・・・漫画作品【冥王計画ゼオライマー】(著:ちみもりを OVA版の原作)

>ゼオライマーは「ゼオライマーΩ」と絡ませてもいいかと思いました。
月刊COMICリュウで、去年から連載している作品ですね。
とりあえず自分は、単行本の発売を心待ちにする事にします。

それにしても、漫画版のゼオライマーは凄いですよね・・・(汗
超次元システム(OVAの次元連結とは別)で、機体の欠損部分を完全に再生するどころか、
パイロットの首が吹っ飛んでも完全回復しますからね・・・(滝汗

スパロボJに出てきたグレートゼオライマー(OVAには未登場)に、オリ設定で搭載させてみるとか・・・(ぇぇ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm101266

>「実験室のフラスコ」はスパロボOGで使われていた表現だったでしょうか?
確か初出は【ヒーロー戦記】において、ギリアムが自分達のいる惑星エルピスの、
ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムが混在している世界観」に対し、言った台詞です。

>世界結界
なるほど・・・ こんな設定もあるんですね。

>空想大戦の世界観については、自分は
>「すべての可能性が肯定される根源世界。神魔の手が加わっているかは不明」
>というドミニア様と妖怪ハンター様の考えが混ざった世界観を妄想しましたが、
>こればかりは書き手と読み手の皆さん次第かなとも考えております。
確かに現状ではその方が無難かもしれませんね。
ここら辺の設定に関しては、まだ触れる段階では無いでしょうし。

>綺麗なキラ……スパロボ補正がかかってるキラがそれに近いんでしょうか?
“きれいな”って言ったら、どう考えても「きれいなジャイアン」が思いついてしまいますね(笑
・・・って事は、TV本編のキラはやはり「汚いキラ」なんでしょうか・・・

・・・神聖同盟やアルファ・システムの助力で、平行世界から「きれいなジャイアン」が
「汚いジャイアン」を助けに来る展開とか・・・(汗
 
 
>>186,188 ドミニア様

>MGS4を見た後だと、やはりソリッドはもう戦わせるべきではないと誰もが結論できるからな。
>今は色々黄泉還って大変なので、かわりにアシッドにがんばってもらう形で。
なるほど・・・ ゲームは未プレイですが、どんなラストだったんでしょうか?
デモでは、大分老化が進行していましたが・・・
メタルギアシリーズの空想大戦での時系列も、少し気になるところです。

>そして更に、SIMPLE2000シリーズの【擬人システム】を使って過去キャラも。
>パラメディックの擬人を作成したらさぞ面白いだろうなー。
SIMPLE2000作品の設定との事ですが、具体的にはどの作品でしょうか?

>うむ、確かにいい作品だった。
>葛西なんかは悪の華として今後活躍できそうだしな。
>おや、けっこう遅咲きの興味だな。
では、今度単行本を買って読んでみます。

>なるほど。
ニコニコのプレイ動画を見ればわかりますが、これ以上無いってほど実写キャストが濃いです(爆
ちなみにこのゲーム、失敗したら問答無用で最初からやり直す羽目になる模様です(汗
なお、「ハニ・アサナ将軍」は、自分が挙げたプレイ動画のPart2から登場しております。

>最初に東条がラムネのビンから見つけたメモに記されていた「スターダスト・ザ・サードムーン」。
>そこに更にストライダー飛竜が掴んだロシア基地のデータから判明した詳しい内容。
>それをトアールの英雄達に発表して解散。その後佐久間のライダー集合連絡の真相、という構想だ。
なるほど・・・ 楽しみにしております。
 
 
>>187 名も無き蜀軍兵様

>『何をしているセイバー!アックス!ボルテッカだ!!』のコマでお馴染みの奴ですね。
>あのコマだけは何故かお気に入りです。
調べたら、結構ネタになってたんですね・・・(汗
スパロボ専門のWikiで調べた感じでは、テッカマンブレードは(Uを含めて)
スパロボWでの流れを採用した方が良さそうな流れみたいでしたが・・・

>ひょっとしたらZでカイザーを出す予定があったんでしょうかね?
>もしくは第二次Z(仮)用とか…気になります。
出来る事なら実現してほしいですよね。
個人的にはマジンガーZとゴーバリアン、ゴッドマジンガーの共演、
初代ゲッターロボとゲッターロボ號の共演とかも、いつか見てみたいところですが・・・
 
 
 
P.S
【スーパーアラビアン】を空想大戦で活躍させてみたいと考え始めている自分って・・・(滝汗

190 名前:名無し客:2009/04/27(月) 20:47:34
仮面ライダーカブトの天道総司と妖怪シリーズの榎木津礼次郎を合わせたい。

191 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/27(月) 21:27:06
 
知ってる作品の質問が出たので、これだけ先に。
 
 
>>190 名無し客様

>仮面ライダーカブトの天道総司と妖怪シリーズの榎木津礼次郎を合わせたい。
妖怪シリーズ・・・ 京極夏彦先生の【百鬼夜行シリーズ】の事ですね。
確か、少し前にシリーズの二作目【魍魎の匣】がアニメ化しておりましたね。

確かに天道と榎木津には共通点も多く、会わせたら面白そうな気もしますが、
問題は時間軸ですね・・・ 百鬼夜行シリーズは戦後から間もない頃を舞台にしており、
キャラ個人や作中のエピソードもそういった時代背景に関連したものも少なくないですし・・・
正直な意見、一刻堂を出そうと考えてるのも、現代出身で、なおかつ京極堂的なポジションを担当できる人物という理由があります・・・

同作者の【どすこい】【南極探検隊シリーズ】に登場した南極夏彦は、
『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』において、こち亀の面々と共演したらしいですが・・・

これに関しては、他の方の意見も聞いた方が良さそうな気もしますね。
 
 
P.S
前にも出した話題ですが、FF7、FF8の世界はどういった扱いが良いでしょうかね?
自分が思いついた案としては、FF7が設定上、FF10の約1000年後が舞台である事から、
FF7とFF8の世界は、幻想界における超未来の時間軸にする」というものもありますが・・・

192 名前:ドミニア:2009/04/29(水) 06:32:20
■購入物
◆仮面ライダーSPIRITS 16巻
◇ストロンガー。強き者

五郎「いけえ! 茂!!」

茂「(・・・おお! 五郎!!)」

 脳を焦がすほどに響く声。フラッシュバック。
 戦いの理由になった戦友がいた。戦いの中で犠牲になった相棒がいた。

 怒りの雷の中に浮かぶ姿。スパーク。そしてタックル。
 タイタンの雷撃さえも己の力として、友の想いが込められた最強の一撃が雌雄を決した。

 彼の名はストロンガー。正義の戦士。


カッコよすぎる。本当にストロンガーの生き様はカッコいい。
男が惚れる漢を地でいっているこの姿勢が城茂の最高の魅力だな。


おやっさん「回復しすぎだまったく・・・ いつまで続ける気だ」

風見「さあ・・・ そこは茂(あいつ)のこだわりでしょう」

おやっさん「こだわり?」

風見「ええ。
   天に召された女と・・・ 大地に眠った男の分まで、悪を倒せと・・・」


・・・・・・・・・・・・涙が止まらない。

昭和シリーズの仮面ライダー達の魅力の一つはというと、
何か大切なものを失い、それを経て守りたいものを見つけているが故の、
背中を預けたくなる男の頼もしさがあるのだろうな。

そしてやはり生き残ったデッドライオン。
この仮面ライダー版ブンビーさんめ。かわいくなってきたぞ。


◇モグラは友達
ゴードン「コイツはな、バダンが溜め込んだ肉と骨から作った紛い物なんだよ。
     バダン製なら俺達の恨みを買っても仕方がねえだろう」

マサヒコ「ル・・・ セェ・・・ ウルセェぞゴリラ。
     たとえ何ベン作り直されたとしても、そいつは俺のトモダチなんだよ」

アマゾン「モグラ・・・ アマゾン・・・ 忘れても・・・ いい・・・
     トモダチなくても・・・ いい。それでも・・・
     モグラの生きているこの世界・・・ アマゾン・・・ 守る」

こうやって活字にピックアップするだけでも泣きそうだ。

何も言わずかつての友のため闘うアマゾン。
自分の倍の体格の複数人を相手に怖さを押し込め泣きながらもタンカを切るマサヒコ。
そして魂のない筈のモグラはピンチのアマゾンを助け、トモダチのサインを・・・
アマゾン、マサヒコ、モグラの魂を超えた友情をこれでもかと魅せてくれたところで

それでも運命は非情・・・ ニードルの針によって巨大怪物と化してしまうモグラ。
破壊を尽くす為に動く肉体に相反し、失われたはずの心はとめどない涙を流す。

そんなモグラに

アマゾン「モグラ・・・ 泣くな・・・ お前、悪くない」

攻撃をするどころか、ここに至ってなおモグラにトモダチのサインをするアマゾン。
ライダーいち純粋な心を持つ彼ならではの心にくるシーン。漢である。

しかしニードルの肉体操作はそんな二人の友情を嘲笑うかのようにモグラの爪を振り下ろさせ、
その一撃は容赦なくアマゾンの左腕を切断する。

この壮絶な展開・・・ やはりSPIRITSは神だな。
それにしても、モグラ・・・(泣


◇ウェイペイの正体・・・?
ウェイ・ペイ「やっと見つけましたよ・・・ 師匠」

ニードル「・・・・・・・・・」


な、なんだって────!!! > ΩΩΩ

しかも人外キャラアピールの犬歯っぽいのが見えてるとは・・・
もしかしたら人間じゃないのか? 改造人間なのかウェイペイ・・・?



193 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/29(水) 09:46:05
 
ttp://takenote.xsrv.jp/
武梨先生のサイトにおいて、病気療養&連載休止に関するコメントが掲載されたみたいです。
とりあえず、無事に回復する事をお祈りします・・・
 
 
■式神の城V 石神迷路の解(電撃ゲーム文庫・明神真琴)
読了しました。
以前の小説でも思いましたが、何ていうか、鈴木さんが良いキャラしてましたね(笑
何ていうか、自分の中で【式神の城】世界のダークホースになりつつあるんですが(爆

個人的には、作中における以下の台詞がカッコイイと思いました(一応ネタバレ伏字)
 
鈴木「……私は公務員だ。そして彼女は事し、自分で働いて稼いだ中から15万4283円を国に納めている」
山伏「黙れ!!」
鈴木「それに比べてどうだ――――
   宗教法人法に守られ税金を払ったこともない者どもよ。
   お前たちなど、日本という国家にとってはニートと同じと言っても過言ではない!」

 
そういえば、鈴木さんは山伏軍団と交戦して顔がボコボコになってた模様でしたが、
実際の戦績はどんな感じだったんでしょうかね?
多少なりとも戦闘能力があるのであれば、上記の台詞を他作品の該当キャラと
対峙した際に言わせたい気もするんですが、どうでしょうか?
 
 
・・・それにしても、作中後半において仁王剣が大挙するシーンで、

人工知能(仁王剣)「#$%&*☆……」(人工知能の音声)
人工知能(同上)「#$%&*☆……」
人工知能(同上)「#$%&*☆……」
人工知能(スカイスチールドラゴン)「#$%&*☆……」

と思った自分は、スパロボのやりすぎでしょうか(爆) SD様、ホントスイマセン・・・(滝汗
ちなみに、人工知能の音声は、IMPACTの「ピポロポポロポ」的なものが好きだったりします(汗

次は、海法氏の【ワールドタイム・トラベラーズ】、次は【鬼武者2】・・・
 
 
>>192 ドミニア様

>◆仮面ライダーSPIRITS 16巻
沼田五郎にモグラ獣人・・・ 中々興味深い内容になっておりますね。
親戚から借りて読んでからハマった経緯があるので、資金に余裕が出次第、目を通したいと思います。

 
◇ウェイペイの正体・・・?
う〜ん・・・ まだ改造人間と決まった訳では無いでしょうが・・・

本スレを調べたら、新章でウェイにそこら辺関係の描写はありませんでしたし、
作品完結後に、改めて設定の接合性をつける形が妥当じゃ無いでしょうか?

後、これは個人的な意見ですが、以前話したJUDOの件・・・ やはり修正した方が宜しくはないでしょうか?
そもそも連載が終了していない漫画作品からの参戦でしたし
(ルール上、連載中の作品の参戦は区切りの良い部分からの参戦となってますし)、
もしかしたらSPIRITS作中でJUDOとの決着が完全につかない可能性だって0ではない訳ですし、
今回の件を考えると(確定事項では無いとは言え)、慎重にするべきかもしれませんね。

 
 
P.S
思ったんですけど【トップをねらえ!】は、やはり第3次スパロボα基準の後日譚になるんでしょうかね?
調べたら、旧編、新章共に、トップをねらえの設定・存在には触れられてなかった模様でしたし・・・

仮にそうだとすると、原作ラストの続編である【トップをねらえ! Next GENERATION】と
【トップをねらえ2!】は、やはり「パラレル的平行未来」の扱いになるんでしょうか?
設定上、ノリコとカズミが一万二千年後に飛ばされていないと確実に話が繋がりませんし・・・

後、【マクロスゼロ】に関しても、どういった扱いが良いでしょうか?

194 名前:ドミニア:2009/04/30(木) 04:16:45
>>189無名の妖怪ハンター殿 
>五飛「ズール皇帝こそが正義だ!ズール皇帝に逆らうような悪は俺が倒す!」
周りがすっかり慣れてるのが笑えるな。

ゴッドマーズ、据え置きで再参戦しないだろうか・・・?ガンダムWと同時に
版権が相当複雑らしいジャイアントロボよりは、まだ望みがあると思いたいですが・・・
 
>なるほど・・・ ゲームは未プレイですが、どんなラストだったんでしょうか?
>デモでは、大分老化が進行していましたが・・・
うむ。ゲームをやれ(ぉ

・・・と、言いたいところだが、PS3とソフトを購入できないならしょうがない。
あの珠玉最高峰のストーリーを実際にプレイして味わわないのは絶対的に損ではあるが。

せめて動画を見るべきだな。今だといいプレイ動画が揃っている。
その中でオススメなのはこれだな。ちょうどタイトルもピッタリ。

【【PS3】 MGS4のストーリーがわからない貴方へ Prologue 1】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4686152

正直なところニコ動の時点で楽しみ方、把握方法としては既に勿体無いとは思うが・・・
まあ仕方がないな。誰もがPS3をポッと買える訳でも、先見の明でPS3を狙って買えた
わけでもない。

プレイだけならえらくかかるが、動画なら時間があれば3日でイケるだろう。
GWに特に外出の計画がないなら、ニコニコMGS4鑑賞週間にされるといかがかな。
下手に海外旅行に行くよりずっと価値はあるぞ。

それすらもできないというのなら、非常に残念だがしょうがない。
その時は私からでよければ簡潔に述べさせてもらおう。もちろん伏字でな。

ご存知の通りメタルギアはどんでん返しの連続のラストが定番であり、
逆にそれは真相を最初に話すと途端にストーリーの楽しみがひどいことになってしまうという事。

だから、普段アニメ等でむしろネタバレを歓迎している私としても、
MGSでだけはなるべくネタバレしたくない。

なので述べるとすればそれは貴殿が改めて「やっぱり教えて」と言う時のみだ。
できればせめてニコニコで見てほしいがね。

>メタルギアシリーズの空想大戦での時系列も、少し気になるところです。
空想大戦の原則に則って、普通に4のその後でいいだろう。

>SIMPLE2000作品の設定との事ですが、具体的にはどの作品でしょうか?
うん? 擬人システムは多数のSIMPLEシリーズ共通の設定だが・・・
まあそうだな。強いて言うなら【The 鑑識】だな。

>なるほど・・・ 楽しみにしております。
了解。
 
>前にも出した話題ですが、FF7、FF8の世界はどういった扱いが良いでしょうかね?
>自分が思いついた案としては、FF7が設定上、FF10の約1000年後が舞台である事から、
>「FF7とFF8の世界は、幻想界における超未来の時間軸にする」というものもありますが・・・
そもそも7,8等のキャラを出すのにいちいち時間軸を気にする発想が私にはないな。

ディシディアFFでも、キャラの絡みやバトルに細かい設定や時代軸など
まったく活かされず必要とされなかった。
普通、話のクロスというのに設定固めは基本として縛りにしかならんからな。
 
貴殿の構想がよほどそういう設定が必要だというのなら仕方ないかもしれないが、
下手に設定を作ってしまってそれによって後々思いついた構想の阻害をされる可能性を
考えると、私は設定は遠慮したい。

私の場合、7と8をクロスさせた構想をとりあえずいくつか考えてみた上で考えても、
やはり時代軸設定なんてものはいらないというのが正味だな。


 
>190名無し客殿
>仮面ライダーカブトの天道総司と妖怪シリーズの榎木津礼次郎を合わせたい。
私は専門外だな。

195 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/04/30(木) 20:56:34
リアルがいい加減忙しくなってきたんでいくつかのなりきりを停止し始める。
ここの小説もいい加減に上げないといけないんだけど、書いては消しが続いてる…あれ?
俺ってこんなにも凝るタイプだっけ?(単に鈍っているだけです)


>式神の城の話題

鈴木さんと山伏軍団の戦いは出来レースなんじゃないかなーって言うのが私の見解。
それでもボコボコにされながら啖呵を切ってみせる公務員って素敵だなと思う。
式神世界って「心からやりたい事」と「やらなければいけない事」が一致した幸せな人には絢爛舞踏補正がかかる世界なんである程度の無茶は許されるんじゃないかな?
(設定的な裏付を話すと、どうもその辺の精霊とか神様とかが手を貸してくれるらしい。
 主人公玖珂光太郎には低級食人精霊ザサエさん。青にして群青のニーギにはグレーター招き猫がそれぞれ付いている。
 この辺が魔術の素人に神様が手を貸している実例)

ちなみに仁王剣は式神なのでこっちが正しい。

>>精霊(仁王剣)「#$%&*☆……」(人工知能の音声)




>FF7と8の設定の話題

他のゲームで共演している時のように、元々空想大戦と言う別の世界に存在している設定で書くのがお勧め。
どうしてもFF8にFF7が過去として出ている設定を使いたいのなら無名世界観が絡んでいるのでループのせいにしてしまうのがいいよ。
例えばFF7組の最新技術をFF8組が発掘兵器として持っていてもこれなら大丈夫。
矛盾点が出てきたらフォローするし。

196 名前:無名の妖怪ハンター:2009/04/30(木) 23:12:17
 
ttp://www.cow-spot.co.uk/tokusatsu/16/src/1241021249819.jpg
ttp://www.cow-spot.co.uk/tokusatsu/16/src/1241017620871.jpg
・・・何か凄い事になりそうです(汗
まぁ、BLACK RXの終盤みたいに、終始変身状態という可能性もありますが。

兎にも角にも「真・仮面ライダー」も忘れずに登場する事を祈ってます・・・
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第4話「激戦!機械獣VSマジンガー」
・・・ガラダK7とダブラスM2って強かったんですね(爆
後、十蔵博士が良いキャラしすぎです(笑

 
 
■最近の購入物

・好奇心ブック34 豪! GO!! テレビコミック傑作選
以前古本屋で見つけた時には500円だったものが、105円に値下がりしたので購入しました。
桜多吾作版【鋼鉄ジーグ】や、今道英治版【グレートマジンガー】や【UFOロボ グレンダイザー】、
石川賢先生による【キューティーハニー】、【ジャンジャジャ〜ン ボスボロットだい】、
【バトルホーク】や【Xボンバー】の漫画版など、中々面白い内容の作品でした。

・・・後、個人的に一番興味が惹かれたのが、永井豪先生による【思い出のK君】でした(笑
立ち読みで目を通して事はありましたが、購入したのは今回が初めてです。
内容は永井豪先生の自叙伝という形式で、「頭部だけのマジンガーZを駆る兜甲児
同じく頭部だけの機械獣を操るあしゅら男爵」「私服姿のDr.ヘル」など、
正直言って、この作品の凄さは文章だけじゃ伝えるのが難しいです(汗

・・・【思い出のK君】の兜甲児&マジンガーZを、アルファシステム無名世界観と絡めて
『無名世界観・第七世界における甲児&マジンガーZの同一存在 = 思い出のK君』という案も・・・(ぉ
 
 
・式神の城 公式設定資料集
こちらも安価になっていたので、資料目的で購入。
道中雑魚敵や中ボスのデータやサイドストーリーなど、購入した価値は充分ありました(嬉
 
 
>>194 ドミニア様

>周りがすっかり慣れてるのが笑えるな。
何ていうか、そう言うイメージになってる感がありますよね(汗
五飛が敵の陣地の潜入するも、捕えられて洗脳され、αナンバーズの面々に差し向けられる展開とか・・・

五飛「ドルアーガ様こそが正義だ!ドルアーガ様に逆らうような悪は俺が倒す!」
 
>MGS4
情報提供感謝します。時間を見つけて少しづつ目を通していきたいと思います。

・・・正直、PS3の様なハードは勿論、数千円もするゲームソフトやDVDを
そう簡単に買える環境じゃないので・・・(涙

>GWに特に外出の計画がないなら、ニコニコMGS4鑑賞週間にされるといかがかな。
>下手に海外旅行に行くよりずっと価値はあるぞ。
う〜ん、リアルの生活的にそれは少し厳しいですね・・
とりあえず、時間をかけてゆっくり視聴する方向で行こうと思います。
SSの執筆も進めたいですし・・・

・・・そういえば、大分前に【オメガブースト】【バウンサー】を安価で購入していながら
全く手をつけてなかったので、この機会にプレイしてみようかとも考えたり・・・

【オメガブースト】と言えば、昔購入して現在も温存してある「ハイパーコロコロ」に、
三鷹公一先生によるコミカライズ読切が掲載されていた事を思い出しました。

>うん? 擬人システムは多数のSIMPLEシリーズ共通の設定だが・・・
>まあそうだな。強いて言うなら【The 鑑識】だな。
そもそも擬人システム自体、初めて聞いた名称だったので・・・
具体的にはどんなシステムなのでしょうか?

>私の場合、7と8をクロスさせた構想をとりあえずいくつか考えてみた上で考えても、
>やはり時代軸設定なんてものはいらないというのが正味だな。
なるほど、そういう手段もあるでしょうね。
思えばスパロボαでも、別々の時間軸の初代ガンダムやF91、Vガンダムが共演しておりましたし、
そこら辺は実際にSSを書く際になってから、SSの構想に合わせて柔軟に対応していくべきでしょうね。
「ルーファウス(FF7)とシンラ(FF10-2)が遠い血縁にあたる」という設定も不可能では無いでしょうし。

・・・という事は、FF7やFF8の世界観も「現代の幻想界」という解釈でよろしいのでしょうか?
調べたら、FFTでは「イヴァリースとFF7の世界は別」として描写されてたらしいですが・・・
まぁ、魔界みたいに「幻想界も複数存在する階層世界」的な解釈・描写も可能でしょうが。

後、幻想界で思い出したのですが、本スレ2の幻想界に該当する世界の表記で、
「ペンタゴナ・ワールド」と「セフィーロ」は地球と同じ、三次元宇宙に存在する星系で、
【遥かなる時空の中で】と【うたわれるもの】は、それぞれ平安時代と超未来では無かったでしょうか?
特にペンタゴナとセフィーロ、【遥かなる時空の中で】は過去のSSにおいて明確に描写されてましたし・・・
 
 
>>195 SD様

>リアルがいい加減忙しくなってきたんでいくつかのなりきりを停止し始める。
>ここの小説もいい加減に上げないといけないんだけど、書いては消しが続いてる…あれ?
>俺ってこんなにも凝るタイプだっけ?(単に鈍っているだけです)
とりあえず、無理せずゆっくり進めて大丈夫だと思います(滝汗

>鈴木さんと山伏軍団の戦いは出来レースなんじゃないかなーって言うのが私の見解。
>それでもボコボコにされながら啖呵を切ってみせる公務員って素敵だなと思う。
>式神世界って「心からやりたい事」と「やらなければいけない事」が一致した幸せな人には
>絢爛舞踏補正がかかる世界なんである程度の無茶は許されるんじゃないかな?
なるほど・・・ やはり素晴らしい公務員だと思います。
SD様の意見から考えて、戦闘員二〜三人相手なら無茶すれば何とか・・・

・・・そういえば、式神の城の面々は、初代で色々と巨大な相手と戦っていたので、
モビルスーツや機械獣相手でも普通に戦えそうな気もしますね・・・
・・・何か最近、ジャイアントロボや真マジンガーの影響で「等身大で巨大な相手を圧倒する」描写が好きになってたり(笑

>ちなみに仁王剣は式神なのでこっちが正しい。
>>>精霊(仁王剣)「#$%&*☆……」(人工知能の音声)
了解しました(ぇぇ
まぁ、実際に音声がつくとしたら、「無音声」の方がらしいかもしれませんが(汗

SRWでは最初はどの組織も「人工知能」だけでしたが、第2次α辺りからそれぞれの組織で
専用の人工知能(戦闘獣、ハニワ幻人、ドクーガメカとか)を搭載するようになりましたね・・・

>他のゲームで共演している時のように、元々空想大戦と言う別の世界に存在している設定で書くのがお勧め。
>どうしてもFF8にFF7が過去として出ている設定を使いたいのなら無名世界観が絡んでいるのでループのせいに
>してしまうのがいいよ。例えばFF7組の最新技術をFF8組が発掘兵器として持っていてもこれなら大丈夫。
>矛盾点が出てきたらフォローするし。
え〜と、設定上FF7と繋がっているのはFF10なんですが(汗

自分が言おうとしてたのは、FF7とFF8は別のFFに比べて科学技術が発達している側面があった為、
他の幻想界に分類されている作品と、同一の時間軸にするのは難しいのでは?」という事だったんです。
この二作を幻想界の超未来にする案を挙げたのは、そこら辺の発想からだったのですが・・・

ただ、「FF7とFF10の世界観がループしている」というのは、案外アリかもしれませんね。
上記の幻想界が複数ある案と混ぜて、スパロボZにおける黒歴史の扱いみたいにしてみるとか。
 
 
P.S
ジャイアントロボのセルバンテスを出してみたい・・・
基本OVA設定でしょうが、漫画版をいいトコ取りして「舞台演劇」「多重世界を移動する能力」を組み込めば
色々と面白そうな悪側キャラとして活躍できそうな気も・・・

197 名前:ドミニア:2009/05/01(金) 04:31:06
■今期のアニメ
バスカッシュ!
特集番組では「バスケとロボの融合によるアニメ界の革命・・・」とか、
「ダンという皆が好きになる主人公」とかなんとか言ってたが・・・

実際見てみたらこれはなんとも・・・・・・。

妹を半身不随にさせた過去の事故からビックフットが大嫌いとか言っておいて、
放送10分と経たずにそのロボに熱中するという時点で「うん?」だったが、

更に酷かったのはその後に乱入したビッグフットの試合で、
妹の時よりも更にとんでもないスケールの事故を起こしてゲラゲラ笑い
という信じられないシメ。

シーンを見るに、観客の安全は保障されておらず、逃げ遅れれば
妹と同じ半身不随レベルの怪我人はおろか、瓦礫で潰されて死亡するであろう
観客がいても何らおかしくない現状だった。

それに関する反省のシーンなどはゼロのまま、主人公は2話でまたも民家を破壊。
天井が崩れ家にめり込むビッグフットに老夫婦が目をパチクリさせるわけだが・・・

一歩間違えていたら確実にこの老夫婦はグチャグチャの轢死体になっていたと
いう事は考えるまでもないことで、街中で走り回るビッグフットには
かなりの高確率で普通自動車より遥かに高い事故率がある筈だ。

これは主人公というより、作品そのものに倫理が失われているようにさえ思える。
そのせいでストーリー自体もスカスカ感が否めないな。

砂「……ひ…人を……潰した?……潰した感覚が……オ、ぐぅぇっ・・・!!(吐」

をいずれやるのなら逆にスタッフを尊敬するが(ぉ

おまけに下手な18禁アニメよりも露骨な下ネタとエロスがこれでもかとあるのが
私としては非常にキツかった。
・・・余計な事はせずにバスケとロボの融合に力を入れてほしいんだがなぁ。

せっかく作画とCGの融合は素晴らしいのに。
純粋な迫力あるロボットバスケを楽しみにしていたんだが・・・
結果として「けいおん」に人気も話題もこそぎ取られてしまって本当に残念。



◆他
しかし【けいおん】【パンドラ】【戦国BASARA】【戦場のヴァルキュリア】と、
今回は(今見ている限り)いい感じの作品も多く、豊作の期待も大きいか。

今期は原作準拠ハガレンも大いに期待ができるし、リメイクDBZも懐かし面白い。


>>196無名の妖怪ハンター殿
>・・・何か凄い事になりそうです(汗
>まぁ、BLACK RXの終盤みたいに、終始変身状態という可能性もありますが。
一瞬今日は4月1日なのかと思ってしまった。
正直【ドラゴソボールエヴォリューション】より不安だな。

>何ていうか、そう言うイメージになってる感がありますよね(汗
>五飛が敵の陣地の潜入するも、捕えられて洗脳され、αナンバーズの面々に差し向けられる展開とか・・・
>五飛「ドルアーガ様こそが正義だ!ドルアーガ様に逆らうような悪は俺が倒す!」
う〜ん・・・(汗

>MGS4
>情報提供感謝します。時間を見つけて少しづつ目を通していきたいと思います。
了解した。

>・・・正直、PS3の様なハードは勿論、数千円もするゲームソフトやDVDを
>そう簡単に買える環境じゃないので・・・(涙
食費と衣服に極限まで金をかけなければ大丈夫だ(ぉ
食費一食100円以下。衣服は布だけ買ってミシンから(ぇ

>そもそも擬人システム自体、初めて聞いた名称だったので・・・
>具体的にはどんなシステムなのでしょうか?
基本、構想SSで擬人パラメディックが語ったとおり、擬似人格インターフェイス。
一種の会話専用人工知能。本人のデータを元に作成される、電脳世界の複製人間。
また、ベースとなる人間のモデルが存在しない完全オリジナルの擬人も存在する。
中には動物と人間が合体した絵本のキャラのような擬人もいる。

データの、つまり0と1の集合体だから、肉体はないし年も取らない。食事の必要もない。
言ってしまえば擬人は、PC、ネットサーバーの中にデータとして存在する。
極端に進化したAIプログラムの一種だな。

人工知能で作られた、人間の最高のパートナー。
基本的に人間よりも有能な存在で、民間に広く普及している。

相棒である人間のスケジュール、性格、行動パターンや能力を本人以上に把握し、
時にはとても的確な時間に相棒を起こし、重要な約束事を忘れていたら遅れないよう教え、
本人が自覚できていない悪癖があればすかさず指摘できる。

そうだな、とても的確で有能で過保護な執事・・・ いや、母親が常に傍にいるようなものか。
言うまでもなく、かなり便利なものだ。

しかしそのおかげで【擬人依存】というものが発生した。
擬人が基本的に何でもしてしまう(できてしまう)ので、その相棒の人間が、
擬人の助けがないと一人では何も出来ない人間になってしまうのだな。

THE裁判や鑑識などの中では、人間より人間らしい、感情も見受けられた奴もいたし、
その逆に「ああ、機械だな」と思うような擬人もいたから、魂や心のあるないはわからない。
まあ、あったらいいな。デジモンには心があったのだから。

作品内でもそれ以上のきちんとした説明はなかったと思う。

似たような存在だと、MGS2のAI大佐がそうかな。

>そこら辺は実際にSSを書く際になってから、SSの構想に合わせて柔軟に対応していくべきでしょうね。
まったくそう思う。

>「ルーファウス(FF7)とシンラ(FF10-2)が遠い血縁にあたる」という設定も不可能では無いでしょうし。
冗談だとしても断固反対する。

>・・・という事は、FF7やFF8の世界観も「現代の幻想界」という解釈でよろしいのでしょうか?
うん? どうしてそう決めたがるのだ?
少なくとも私が言っていたのは「必要もないのにやたら決めるべきではない」だが。
それで「じゃあ現代ですか?」はおかしくないか?

>調べたら、FFTでは「イヴァリースとFF7の世界は別」として描写されてたらしいですが・・・
クラウドが別世界(次元?)から飛んできたからな。

>まぁ、魔界みたいに「幻想界も複数存在する階層世界」的な解釈・描写も可能でしょうが。
そうだな、そういう解釈でいいんじゃないか?
魔界もディスガイア世界の中だけでかなりの数が存在しているようだしな。


>後、幻想界で思い出したのですが、本スレ2の幻想界に該当する世界の表記で、
>「ペンタゴナ・ワールド」と「セフィーロ」は地球と同じ、三次元宇宙に存在する星系で、
そっちはわからんのでノーコメント。

>【遥かなる時空の中で】と【うたわれるもの】は、それぞれ平安時代と超未来では無かったでしょうか?
どちらもはっきりそうだと書かれているわけでも、作者が明言したわけでもない。
ファンタジー世界の過去話が現代or超未来くさい、というのは使い古されたネタでもある。

うたわれは公式で常に「ファンタジー」に分類されているし、
そしてハルトキは逆に「作中の世界は平安に近いファンタジー世界」という言があったらしい。

それらの点を踏まえると、「どちらかというと幻想?」といったところかな。

>特にペンタゴナとセフィーロ、【遥かなる時空の中で】は過去のSSにおいて明確に描写されてましたし・・・
ハルトキに関しては、空想大戦のルール上、作者の言の方が優先されるのではないか?
 


198 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/01(金) 06:33:03
 
>>197 ドミニア様

>砂「……ひ…人を……潰した?……潰した感覚が……オ、ぐぅぇっ・・・!!(吐」
真マジンガー4話では、丁度そんな感じの描写がなされていましたね(汗

>う〜ん・・・(汗
・・・?? 自分はそれほど悪い案では無いとは思いますが・・・
味方側のキャラが敵に洗脳されて操られるとか、他作品でも普通に多い展開ですし・・・

>食費と衣服に極限まで金をかけなければ大丈夫だ(ぉ
>食費一食100円以下。衣服は布だけ買ってミシンから(ぇ
             ___,,,,,..... -一ァ
         / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
.        /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/      ,!
.         /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i      ,!
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i    ,!
.      /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ       ,!
.       /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
     /-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
      /'ヽ、ヾi ゙´.:   /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
.    /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
   /::::;;;;;/  ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
.   /;:::::/ ::.    ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
  /i!:::::iヾ-'、::..       '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.`        .: ,;:'  ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ      ..: ,;:''   ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、   ,..:'.:'"    .: ,!
   ``ヽ.、_ ¨`  ,:'      (_r:,!
       ``ヽ.、..    ノr;ソ~,!
             ``ヾ、 / 7,!
                 ``ヽ,!

正直、そこまでして入手したくは無いです・・・

>擬人システム
なるほど。参考になりました。

>冗談だとしても断固反対する。
・・・?? 何故でしょうか?
原作設定なら直系の子孫ですし、血縁はあっても設定上問題は無いと思いますが・・・
まぁ、前述の「時間軸のループ」を採用し、原作通りの子孫関係にする手段もありますが。

>うん? どうしてそう決めたがるのだ?
>少なくとも私が言っていたのは「必要もないのにやたら決めるべきではない」だが。
>それで「じゃあ現代ですか?」はおかしくないか?
なるほど、そう言う意見でしたか・・・
FF8に関しては、談話室で相談したSSの際に決めた方が良いでしょうね(実際の執筆はいつになるか・・・ 汗

>そうだな、そういう解釈でいいんじゃないか?
>魔界もディスガイア世界の中だけでかなりの数が存在しているようだしな。
了解しました。
作中の世界観から「天界or魔界に近い世界」「機械技術が発達した世界」とか、
そういった分類も可能でしょうし。

>うたわれは公式で常に「ファンタジー」に分類されているし、
>そしてハルトキは逆に「作中の世界は平安に近いファンタジー世界」という言があったらしい。
>それらの点を踏まえると、「どちらかというと幻想?」といったところかな。
なるほど。
ただ、【うたわれるもの】の世界観は、公式設定でも超未来でしたし、【遥かなる時空の中で】と違って
まだ未参戦だった事を考えると、分類もそちらの方が良かったかもしれませんね。

>ハルトキに関しては、空想大戦のルール上、作者の言の方が優先されるのではないか?
う〜ん、ですが・・・

【遥かなる時空の中で】が空想大戦の過去というのは、「壮大なるあらすじ」で既に描写されてた
事実ですし、空想大戦の物語の流れの関係上、無視するのも流石に問題では無いでしょうか?
勝手にWikiを削除するのも、問題が多いでしょうし・・・

南と沢田の設定と違い、こちらは物語の流れの関係上、無視する事はできない描写ですし、
【忍空】や【鋼の錬金術師】も、そういった理由で超未来の時間軸となっておりますので、
あくまで原作の世界観では無く「空想大戦における世界観」として、過去扱いにしても
大丈夫では無いでしょうか?

もしくは、「時空間の歪みによって、当時(平安時代)の物質界と幻想界の境界が曖昧になっていた」とか。
これなら、原作設定も無視する事にはならないでしょうし。

199 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/01(金) 21:04:06

梨花「はぁ、はぁっ・・・・・」

 現在、坂道を上へと逃げている部活メンバーに、疲労の色が見え始めていた。
 特に、雛見沢分校に到着してすぐに移動することとなってしまった梨花、沙都子、
羽入の疲労は他のメンバーよりも大きい。

圭一「梨花ちゃん、沙都子、羽入。大丈夫か?」
 梨花のすぐ前を走っていた圭一が、心配そうに問いかける。

梨花「大丈夫・・・・・・まだいけるわ」
沙都子「わたくしもまだまだ走れますわ!」
羽入「僕も、なんとかやれますです」

 だが、彼女らの顔に余裕がないのは誰の目からも明らかだった。

赤坂「まずいな・・・・・・どこかで休息がとれればいいんだが。今の状況じゃあ
   そういうわけにもいかない!」

 赤坂が悔しそうに呟く。

 そんな彼ら逃走チームの正面に、うっそうとした森が見えてきた―――。



 一方、戦闘チームサイド。

コブラ「グオァッ!!」

 コブラめがけ無数のマイザーボマーが飛翔、それらは次々爆発する。

 そして、そんなコブラを見ながら、カブトはカブトゼクター上部のスイッチに
を右から順に押していく。


『One, Two, Three』

カブト「ライダー・・・・・・キック」

 そして彼はゼクターホーンを左側に戻し、それを再び右に倒す。


『Rider Kick』


 機械音声が響き、カブトの足にスパークが走る。

カブト「はっ!!」

 その状態で、カブトはコブラめがけて、右足をまっすぐ伸ばした体勢で跳んだ。

コブラ「!! チィ!」

 コブラは舌打ちし、右腕を後ろに引く。

 すると、その腕にタキオン粒子収束によるスパークが発生、

コブラ「ラァッ!!」

 そのまま振り抜かれたスパークする拳は、同じくスパークする足に叩きつけられ、
互いに弾き飛ばされた。



ガタック「はっ! たぁ!!」

スネーク「フッ!」

ガタック「がっ!」

 ガタックの両手のカリバーが閃くが、それは軽々スネークにかわされ、その顔面に
スコーピオンキックが叩き込まれる。

スネーク「ヤッ、ハッ! タァッ!」

 続けて、スネークが頭、胸、腹への蹴りをかけてくるのを、ガタックは頭を反らし、
半身になり、ガタックカリバーで受け止める。

ガタック「クロックアップ!」

スネーク「クロックアップ」

 二人は同時に宣言し、超高速度戦闘に移行する。

 が、クロックアップ状態でも、先ほどからのスネークの優位は変わらない。

 梨花たちが逃げていった方向へ進みつつのスネークの蹴りがガタックの顔面を狙う
が、彼は体をずらすことでその一撃をかわし、カリバーで薙ぐ。
 スネークはそれを、体をかがめて回避し、足払いをかけた。

ガタック「うわっ!」
スネーク「ハッ!」

 見事に転ばされ、咄嗟に受け身を取って地面に転がったガタックに、スネークが
踵落としをしかけてくる。

ガタック「わ! う! お!」

 ガタックが転がっていくすぐ横に、次々叩きつけられるスネークの踵。その一撃
は、踵から土ふまずのあたりまでが地面に埋まるほどの威力だ。

スネーク「ちょこまかと!」

ガタック「くぅ!」

 そして、スネークの踵落としがついに、ガタックの顔面に命中するコースで
落ちてくる。

ガギィンッ!!

 しかしそれは間一髪、クロスされたガタックカリバーに受け止められた。

ガタック「はぁ・・・・・っ!」

 ガタックは気合を入れつつ上体を起こし、カリバーを思いっきり前に突き出して、
スネークの体勢を崩させる。

スネーク「クッ!? ァッ!!」

 その一瞬の隙を突いて、刺突されたガタックカリバーの先端部がスネークにヒット
する。

 ようやく攻撃の糸口を掴んだガタックの刃による猛攻が、ようやくスネークを捉え
はじめた・・・・・!




200 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/01(金) 21:46:50
○前原 圭一→疲労の色濃い梨花たち3人を心配。
○古手 梨花、北条 沙都子、古手 羽入→圭一の問いに大丈夫と答えるも、そうは見えない。
○仮面ライダーカブト→コブラにライダーキックをかけるも、コブラのタキオン収束
パンチにより相殺され、弾き飛ばされる。
○仮面ライダーガタック→クロックアップし戦闘を続ける。足払いで倒されるが、その後
の踵落としを次々とかわし、最後の一撃をカリバーで受けて、スネークを突き飛ばして
できた隙に攻撃を当て、その勢いのまま反撃開始。
●コブラ→マイザーボマーに怯むも、カブトのライダーキックをタキオン収束パンチ
により相殺、弾き飛ばされる。
●スネーク→クロックアップし戦闘を続ける。足払いをかけ、踵落としを次々と放つが、
最後の一撃を受け止められ、突き飛ばされて攻撃の隙を与えてしまう。


では、せっかく書きためてた返信を手違いで消してしまって鬱になりつつ、
急ぎで書いた今日の返信です(泣

>>174 無名の妖怪ハンター様
>TPC一刻館支部隊員様のSSの戦闘描写は毎回凝っており、面白く読み進められます。
おお、そう言っていただけるとより一層頑張る気力が湧くというもの、
これからも頑張ります!


>>176 ゴジラジュニア様
>氷川誠も入ってますね。
しまった!
わ す れ て た (汗

>むしろ芝浦だと喉元過ぎればまたろくでもないことをやってそうな気がします。
あ〜、確かにそんな感じもしますね。


>>177 ドミニア様
>スネークけっこう強いな。
>まあガタックが青いのかもしれないが。
自分の中にはスネークは足技の技巧派ってイメージがありますので、力押しな
部分が強いガタックだと苦戦するんじゃないかなと思いまして。

>今の展開も原作に準拠しているらしいしな。
>しかし藤崎先生は原作ぶっちぎり無視展開に前科があるので油断できない。
それは某古代中国が舞台で仙人が主人公のアレですか?
確かにアレはぶっ飛んでましたねw
でも、流石に今回はそれはないと思います。原作者まだ健在のはずですし。

>アーカード「いつものことだ」
>シエル「いつものことですね」
>こうしてまた一つの村が地図から消え、世界の平和は守られ(マテ
こ い つ ら w w w

>せっかくだから私はポンズの胸を選ぶぜ!(ぉ
流石ドミニア様! 自分たちにできないことをやってのける! そこに痺れr(以下テンプレw

>佐久間は「集合できる人だけでいいので」という風にしている。
そうなんですか。確かに、その方が自然ですね。

>ぶっちゃけて言うと、彼女が言っているのはガンスリンガー組の方だ。
>ちなみにファントム&ティスタの方も同じ所で治療中(ぇ
ふむ、両方でしたか。

>「自分の足で立つ」「人間にしてあげる」というのは、これまでの彼女達の生き方に
>対して言っているもので、HYは少女達に対して、悩み苦しみながらも自分の意志で
>這ってでも前を向いて進む道を前提にしての【治療】をしているわけだ。
なるほど、マッドサイエンティストはマッドなりに、更生することを期待しているわけですね。

>私が個人的に妄想するところでは、
〜中略〜
>というのがらしい展開かなと私は思うがどうだろうか(ぇ
ああ、それは実にヤツらしい展開ですね。
言い分もあのDQNらしい。「デッキが弱いから負けた」とかどの口でw
コンファインも十分チートだよと。
そして死にざまも実にヤツらしい小物っぽい感じで、ああ、こんなだよなー
って感じでよかったです(酷


>>180-181,184 キミドリ様
新章/決意の変身編読みました。クロスオーバー空想大戦では初めてのSS投下になりますね。

いやぁ、実にいい。

佐野・・・・・しっかり心を入れ替えて、妻まで迎えてまともに生きてるんだ・・・・・(感慨深げ
本編の死にざまは本気で哀れだったもんなぁ・・・・・

しかし、ひそかな違和感、と言うのが気になりますね。
ふむ、続きが楽しみです。

>もし彼らを出したいとお考えの方がいらっしゃらない場合、
>私のSSにチョイ役で出したいと思っています。
>裏で暗躍しつつ、表舞台に返り咲く機会をうかがっているという具合に
自分はあいつら出す気ないですし、構いませんよ。

>戦闘スタイルを通じて彼らの性格がにじみ出ているようでいいですね。
ありがとうございます!

>個人的にはガタックがこの後いかにして勝機を見出すのかが気になります。
楽しみにしていてください。


>>185 一般兵A様
>敵方がクロックアップを使用してきて、ハラハラする戦闘展開に。
>ガタック頑張れー!
なんか加賀美みんなに愛されてるなぁw

>次は星矢とハヤテの男組の話になるかと思いますので、少々お待ちください。
了解しました。

>ハードモードがどんなことになってるか想像できません。
そりゃあもう、SSの出ていないところではとんでもない阿鼻叫喚が・・・・・w


>>187 名も無き蜀軍兵様
>本編で不遇な扱いだったマイザーボマーの使用は自分でもビックリです!
>果たしてこの戦いの結末は!?次回も楽しみに待ってます!
アレ、けん制用とか気を反らす用とかに結構使えると思うんですけどね。
なんで多用しなかったのか・・・・?

>確かにそうですよね。自分のすべき事が分かってきたと言うか…
>そういえばキバ編以降、歴代ライダーが士を『悪魔』と罵る展開が無くなりましたね。
>鳴滝の吹き込みはユウスケとワタルにしかやってなかったって事でしょうか?
一応ブレイド編でカリスが「世界を破滅させるライダー」とかなんとか言ってた気がします。
あと、龍騎編ではパラドキサAを使っての実験とやらの仕込みで忙しかったんじゃないかとw

>連邦正規軍側から見れば
>『CBは政府を牛耳ろうとしたアロウズとイノベイターを殲滅した功労者。
> だけど治安を乱す存在に変わりは無い』って事でしょうかね?
そんなところでしょうね。あの後も武力介入していく気満々でしたし。
しかし・・・・戦闘ではアレルヤ特にいなk(GNサブマシンガンでハチの巣にされました



201 名前:ゴジラジュニア:2009/05/01(金) 22:53:54
>>179,189,196 無名の妖怪ハンター様
> 居村眞二先生の漫画【宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦】でも、かなりチートレベルの能力を
> (主にバイオライダー形態で)フル活用してましたし(汗

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1158317318/711.jpg
これですか、ひょっとして?

> どうしてもと言うのであれば、昔コロコロコミックに連載していた【学級王ヤマザキ】に登場した
> アイテム「筋肉まん」(食べると超兄貴並のムキムキマッチョになる肉まん)をドラえもん達が食べて
> ムキムキマッチョになるとか、そういった程度の小ネタ程度なら・・・ やはり流石に厳しいでしょうね・・・
どちらかと言えば「劇中劇らしきもの」といった感じで時折小牟やこなたのようなキャラが
「俺の頭が光って焦げる!」とかを引用するぐらいなら…
Fラドン「この前のガンダム野郎といい、小牟を何かマニアックなキャラだと勘違いしてないか?」

>>189 それにしても、漫画版のゼオライマーは凄いですよね・・・(汗
> 超次元システム(OVAの次元連結とは別)で、機体の欠損部分を完全に再生するどころか、
> パイロットの首が吹っ飛んでも完全回復しますからね・・・(滝汗
同作者の「強殖装甲ガイバー」というのも、一種の生体パワードスーツなのですが…中身もろとも消滅しても
制御装置から細胞(スーツの)が増殖して復活してしまいます。
Fラドン「確か最初に消滅したのが2巻で今26巻だから、人間の細胞で無くなってからの方が長いんだよな」


>>196 ・・・【思い出のK君】の兜甲児&マジンガーZを、アルファシステム無名世界観と絡めて
> 『無名世界観・第七世界における甲児&マジンガーZの同一存在 = 思い出のK君』という案も・・・(ぉ
ロックマン6の「メットンガーZ」と戦うところがちょっと見たくなりましたw

>>177 ドミニア様
>ここ空想大戦では映像作品のZXとSPIRITSを融合させてるからな。
>続々新しいライダーも出ているし、時代が時代な故に「まだ闘ってます」というわけにはいかん。
>SPIRITSがいつどう終わるかはわからんが、これがベターと思ってるが、ダメか?
「全体の流れはTVSP、詳細や明かされた設定はSPIRITS」といった感じでしょうか?
仮にそうだとしますと、『10号誕生!』では暗闇大使を倒して時空破断システムは破壊していますが、
大首領はその直後の異様な色に染まった空にオーラのようなものが浮かんで
「仮面ライダー諸君また会おう!」と去っていってしまっていますので、
> かつて世界中を危機に陥れた悪の組織『BADAN』の大首領JUDOを倒した仮面ライダーの一人。 
の「倒した」というあたりに齟齬が生じる恐れがあります。
Fラドン「まあ、作戦に失敗して逃げたようなものだから完敗と言っても間違いじゃないとは思うけど」

202 名前:新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト:2009/05/02(土) 07:43:09


         開店より数刻

      レストランフロア  中央



 レストランフロアの朝も、幾多の出会いと事件を繰り返し、
気付けばそれなりの時間が経過し・・・ 大方の者達の食宴は、終わりを迎えようとしていた。


 そんな中


レジーナ「・・・・・・・・ ねえ、鳳鈴」

 カラン、と。

 グラスの中の氷同士が鳴る小気味の良い音をさせながら、
よく冷えたジンジャーエールで喉を潤していたレジーナが、周囲を見渡し、話しかける。


鳳鈴「あら、やっぱりあなたも気付いてたのね」

 同じように冷えた烏龍茶を口にしていた鳳鈴もまた同じ目をしていた。
 諜報員特有の研ぎ澄まされた感覚は、時に刃物よりも鋭い。

 その、才と経験が生み出す第六感感知が気付かせた異変。
 それは・・・


ブルース「ん〜? どうしたんだお二人さん。
     お食事の席には随分似つかわしくない顔してんな」

 突然、二人のシリアスな空気の中に、ブルースが割って入る。
 片手にはビールジョッキ。心なしか顔も赤い。


鳳鈴「冬瓜は黙って向こうで飲んでいてくれる?」

レジーナ「こっちは真面目な話の途中よ、あなたが混ざるとややこしいんだけど」

ブルース「おいおい。俺はいつでも大真面目(シリアス)だぜ?」

 指を顎に当てて、歯を見せ笑うブルース。


鳳鈴「朝からビールを次々おかわりして飲んでる奴がよく言うわ」

レジーナ「ホントに諜報員なのか怪しくなってくるわね」

 鉄の女二人の視線は冷ややかだ。

ブルース「まあまあ待ちなって。
     お客さんの中に毛色が違うのが増えてきたことだろ?」

 ブルースの発言に、二人の表情が一瞬変わる。


ブルース「見たところ、今さっきまでの大物サン達とは種類が違うVIPさん達が・・・
     おーおー、どんどん増えていってるなぁ」

 視線の先を2,3回左右させ、暢気に話ながら、ブルースは尚もビールを口にした。


鳳鈴「各国の大使、大臣などの重要人物・・・ 驚いた。国家元首本人まで何人かいるわ」

レジーナ「それだけじゃなく、MI6。CIA。FBI。中国公安部・・・
     ふうん、元KGBの人間までいるわね。豪勢なこと」

ブルース「えー、あれが“死神”ジャック・バンコラン。向こうがミスマル・コウイチロウ。
     お、あっちにいるのはリリーナ・ドーリアンかぁ。すげえなこりゃ。
     何が始まるんだ? これから」

鳳鈴「他にも何かしらの重要人物らしき人が集まってきてるわね。
   幻想界とか、他の世界の王、姫、大臣と考えていいのかしら」


 鳳鈴らを始めとする慧眼な人物達が、それに気付き始めたところで・・・




  ◇    ◇




パタリロ『あー、てすてす』

 レストランフロア各所に設置されてあるスピーカーから響く、気の抜けた声。
 それにレストランフロアにいる客達が、何事かとそれぞれ反応をしていると


          (ウィィィィンン・・・・・・!)


 突如として、大きな機械音とともに
 フロア中央にあったモニュメントが分解されながら床の中に消えていく。

 それと共に現れる、巨大なモニター。
 更にそれに呼応するようにして、フロア各所の壁から出現する小型モニターの数々。


          (ざわざわ、ざわざわ・・・)


 驚きに、辺りをキョロキョロと見渡したり、唖然としたりする、半数の客達。

 その反応も当然。

 料理こそ片付けられてはいないが、
 さっきまで普通に食事をしていたレストランフロアが一瞬にして、
 何かの上映施設のような様相へと変わったのだ。



佐久間『皆サン、楽しき食事の中、突然の水差し、申し訳ありません』

 そこにまた響く、今度は落ち着いた冷静な声。

佐久間『突然発覚した事態であるが故に、皆サンへの連絡が完全に
    お伝えすることが出来ないままこうして発表となってしまいました。
    そのことをまず、重ねてお詫びいたします』

 中央の壇上に現れたのは、ライダー同盟のリーダー、佐久間ケン。


パタリロ「よっ・・・と」

 そして、短い足で段を超える、マリネラ国王、パタリロ・ド・マリネール8世。



佐久間「本来この時間は、日々人の為、世界の為闘われている皆さんの為の
    ちょっとした催しを予定していましたが、予定を変更し、まずは
    我々が入手した驚くべきある計画についての説明をさせて頂きます」

パタリロ「それについての詳しい説明は、国際発明家団体連絡協議会のメンバーであり、
     そしてこの計画に因縁もある僕からさせてもらう。
     ・・・慧眼な国賓、情報員達は既に来ているようだな。
     ならこのまま話をさせてもらうとするか」

 レストランの客達がそれぞれに静まりをみせたところで、パタリロは話を続ける。


パタリロ「今回明らかになった計画というのは、他でもない。
     あの冥王、『グランドマスター』による人類抹消計画。
     その名も・・・ 『スターダスト・ザ・サードムーン計画』」

 パタリロの“スターダスト”という言葉に、何割かの客達がざわめいた。


 “スターダスト計画”。
 それはかつて“タランテラ”という組織が計画した、最悪のテロ計画だった。

 当時世界各地で相次いだダイヤモンドの盗難事件。
 そして当時は、マリネラ王国のダイヤモンドの収集も全て奪われた。

 タランテラことインハリッヒ・シュゲルグ博士は、アメリカの宇宙ロケット・アポロ11号を
ハイジャックし、世界征服の為の恐るべき“スターダスト計画"を発動した。

 宇宙上から世界で尤も安定した硬度を持つ物質、ダイヤモンドを、
宇宙から都市の雲を狙い射出することで、宇宙の絶対零度に冷されたダイヤモンドは
雲を凍らせ、凍った雲は無数のボール大の雹となり地球へ落下する。

 数時間も降り注ぐ無数の雹は、地球上のどんな建物も破壊し、人を死に至らしめる。
 核も使わず、光科学兵器も使わず、コロニーを落下させることもなく。

 あらゆる人類の文明を破壊し尽くし、放射能も焼却残滓も残さない

 それを食い止める為に立ち上がったのが、パタリロ、バンコラン、マライヒ、そしてプラズマX。
 彼らは、マリネラ空軍の月ロケットを駆って、宇宙へと飛び立ち、計画を阻止したのだ。




  ◇    ◇




パタリロ「とまあ、以上が僕が経験した“スターダスト計画”事件の顛末だ」

 パタリロの口から語られた、スターダスト計画の内容。そしてその事件の結末。


パタリロ「当然問題はそこからでな。
     早い話が・・・ このスターダスト計画が、もう一度着手されているらしい」

佐久間「それも、前回とは比べ物にならないほど大きなスケールで、です」

 二人の衝撃的な発表に、聴客達のざわめきはより一層大きなものとなる。


佐久間「ストライダー飛竜君の報告によると、グランドマスターの所有する
    『ザ・サードムーン』は、メートル単位の誤差でダイヤを目標に発射する
    高性能な射出装置を備え、更には自在にワープで場所を転移させる事が
    可能なようです」

パタリロ「つまり、奴らはこれを使えば、この地球上のどの宙域からでも、好きな時、
     好きな場所に雹の雨を降らせることが出来るということだ」


        (ざわっ・・・・・・!!)


 パタリロの決定打に近い言葉が、聴客の緊張とさわめきをピークにさせる。



  ◇    ◇



ブルース「おいおい、マジかよ?」

レジーナ「サードムーン・・・ あの時破壊した筈のあの要塞・・・」

 それは、かつてグランドマスターを倒した筈の彼らも例外ではなかった。

鳳鈴「(確かにこれは大事ね。でも・・・)」



  ◇    ◇



バンコラン「待て。パタリロ」

 そして本舞台には、新たな登場人物が現れた。

 
パタリロ「おお、バンコラン。来てたか」

バンコラン「世界中のどこにでも好きにダイヤを射出できる、と言ったな。
      だがそれには膨大な・・・ いや、正に星の数ほどのダイヤが必要な筈だぞ」

パタリロ「ああ、まったくその通りだ」

バンコラン「だが、お前に言われて盗難事件の記録を部下に調べさせたが、
      いくら過去を遡っても、過去のタランテラのようなダイヤ盗難事件は
      一切見当たらなかったぞ」

 そう言ってバンコランは、片手に持っていたファイルをパタリロに投げ渡した。


パタリロ「だろうな」

 渡されたファイルをパラパラと速読しながら、さも当然といった風にパタリロは言う。


バンコラン「・・・・・・?」

パタリロ「僕がかつて、宇宙ロケットで他国よりもいち早く月に行こうとしてた
     という話は覚えているか?」

バンコラン「確かにそういう話をしていたな。なんでも・・・ ・・・!!」

パタリロ「そう。それが正解だ。
     月にはたくさんの隕石が落ちる。だからそこで炭素が圧縮されて、月の
     表面には膨大な数の、それこそ星の数ほどのダイヤがゴロゴロしている」

佐久間「そしてある時、実際に多くのダイヤが一つの宇宙旅客艇から見つかっています。
    ・・・そうですよね。アトム君?」

 佐久間がある方向を向きながら尋ねると

アトム「あ、はい。
    確かに僕が行った時は、たくさんのダイヤが月の谷にありました」

 そこには、マイクを持たされていたアトムがいた。
 実は彼もまた、佐久間に呼ばれていた一人である。


パタリロ「だから僕は宇宙探査艇の開発を急いだ。
     世界一意のダイヤ産出国のマリネラとしては、他の国に
     月のダイヤ採集を邪魔されるわけにはいかんからな。しかし・・・」

バンコラン「ダイヤは見つからなかった。というわけか」

パタリロ「ああ。丹念に探し回ったが、影も形もなかった。
     ただ、その代わり見つかったものがある」

佐久間「それについては、もう一人詳しい方をお呼びしています。
    月往還船『SAGAWA』で月に赴き、BADANの怪人と戦った方を。・・・沖サン」

 佐久間がまた違う場所を向くと


アトム「あ、マイクどうぞ」

沖「・・・・・・ あ、ああ」

 そこには、アトムからマイクをバトンタッチされた沖一也・・・
 惑星開発用改造人間・コードネーム「S-1」こと、仮面ライダーS-1がいた。


佐久間「BADAN事件の時、沖サンは月である跡をご覧になったそうですね」

沖「そうだね。ツィオルコフスキーの巨大採掘跡・・・
  月の裏側にある巨大なクレーター。あれはBADANによるものだった」

パタリロ「少なくともBADANは、僕らよりずっと早く月にちょっかいを出す技術を
     持っていたという証明だな」

佐久間「そして、グランドマスターがかつてBADANや、他の悪の組織と古くから
    繋がっていたと思われる痕跡も飛竜君が届けてくれました」

パタリロ「それを見てみた結果、当時既に、グランドマスターはBADANと同等か、
     それ以上の技術を有していたことがわかった」

佐久間「ここからは仮説でしかありませんが、BADANが『月に眠りし力』に
    執心していた一方で、グランドマスターはその時から既に月のダイヤを
    集めていたのではないかと考えられます」

アトム「じゃあ、僕がダイヤを見つけた時は・・・」

パタリロ「たまたまそこが一番後回しになった箇所だったのかもしれんな。
     どの道、今は月にダイヤは欠片もないというのが事実だ」
     
佐久間「とどのつまり、グランドマスターは必要な数のダイヤを確保しており、
    充分すぎる精度の射出装置も、更にはそれを自由な時間、場所に撃てる
    移動航宙要塞も確保している。・・・ということです」


アトム「そんな・・・! 大変じゃないですか!!」

 いよいよ本格的にざわめき出す聴客を代表するかのように、アトムが大きな声を出すと

パタリロ「慌てるな、バカ者」

 それをパタリロは、冷静な一言で抑える。


パタリロ「射出装置も要塞もあるが、それだけですぐ発射できるわけじゃない。
     サードムーンが造り直されたのはつい最近の話。
     そこから、破壊する着弾先の都市の座標、天候、ダイヤの射出用の加工。
     計算する事は山ほどある」

佐久間「そしてその一部を担っていたロシア基地を飛竜君が破壊したことで、
    彼らの計画は更なる遅れは避けられないものとなったでしょう」

パタリロ「まー、ロシア基地に関してはザンギエフとレインボー・ミカも
     助っ人に行ったとゆー話も聞いてるが」

アトム「え? そうなんですか?」

沖「あの有名な“赤いサイクロン”?(もう一人は知らないな・・・)
  それで、その人達は?」

パタリロ「報告によれば、基地の自爆カウントダウンが鳴り響いてるのによほど
     エキサイトしてたらしいな。逃げもせずに基地の中の敵と戦いまくって、
     あげくに爆発で吹き飛ばされて、雪の中に頭から突き刺さっていた所を
     ロシア警察に発見されたそうだ」

アトム「・・・・・・・・・・」

沖「・・・・・・・・・・・・・・・」

 なんとも言えない内容に、あんぐりとする二人。

パタリロ「話を戻すぞ。
     同様に演算を行っている他の基地の場所も飛竜のおかげでわかった。
     その基地を破壊していけば、サードムーンの射出計算はもっと遅れる。

佐久間「放っては置けない事態ではありますが、今慌てふためくべき事態でもありません。
    現在最も効果的且つ重要な作戦は、世界各地の『第三の月』の基地の破壊。
    落ち着いて各個撃破していけば、必ずサードムーンへと到達もできる筈です」

パタリロ「既にこの作戦に関しては、僕と佐久間で有志に声をかけている。
     ま、他にも重要な任務についている奴もここには多くいるだろう。
     手の空いている奴がいれば、後で佐久間に声をかけてくれ」

バンコラン「お前はどうするんだ?」

パタリロ「サボるわけじゃないぞ。僕は僕でやることがあるんだ。
     久しぶりにプラズマXにも出番が来そうだし、その準備もしなきゃならんしな」

バンコラン「あの時のロボットか・・・」

 少しだけ遠い目をしながら、バンコランは葉巻を取り出す。


佐久間「ああすいません。このレストランフロアは禁煙でして」

バンコラン「・・・・・・ 咥えるだけだ」

 その言葉どおり、バンコランは葉巻を咥えるだけで、ライターは取り出さなかった。

 葉巻を咥え、目を閉じると、当時の記憶が映画のフィルム再生のように浮かぶ。


 タランテラ・・・ ビョルン。アンドレセン。

 時に愛し、時に愛され、そして自らの手で葬った、美しき刺客達。
 大地に眠った兄と、宇宙(そら)の星となった弟。

 バンコランの勘が正しければ、彼らは・・・


バンコラン「(3度目・・・ か。なければいいが)」

 窓の外を見つめるバンコラン。
 その遥か先にいる彼は、今も宇宙(そら)で眠っているのだろうか。それとも・・・


203 名前:新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト:2009/05/02(土) 07:43:56
○ブルース・マッギャヴァン→酔っているようでやはりキレる所はあるようだ
○鳳鈴&レジーナ→いち早く客層の変化に気付く
○パタリロ・ド・マリネール8世→スターダスト・ザ・サードムーンを説明
○佐久間ケン→パタリロと共に説明と、色々な手回しが発覚
○アトム→佐久間に呼ばれた一人目。月へ行った時のことを話す
○沖一也→佐久間に呼ばれた二人目。月で見つけた巨大採掘跡について話す。
○ジャック・バルバロッサ・バンコラン→ビョルンとアンドレセンを思い出す

【今回の新規登場】
○アトム(鉄腕アトム・第2部)
公式誕生日は2003年4月7日。製作者は天馬博士。交通事故死した息子、天馬飛雄に
似せて作られた(故に当初は「トビオ」と呼ばれていた。「アトム」と名付けたのは
サーカスの団長)。天馬博士と客船に乗っていて一人になった時、悪徳サーカス団の
団長に騙され、サーカス団員として契約し拉致される。やがて感情を持つロボットに対し、
人間と同じ様に暮らす権利が与えられる様になると、アトムの可能性に着目していたお茶の
水博士に引き取られた。そして情操教育としてロボットの家族と家を与えられ、人間の小学校
に通わされる様になる。学校での生活は、同級生達と紆余曲折しながらも仲良くやっている。
性格は真面目で正義感が強いが、時にロボットである自分に苦悩や葛藤することも多い。

○沖一也/仮面ライダーS-1(仮面ライダーS-1)
演:高杉俊介。スーツアクター:中屋敷鉄也。アメリカ国際宇宙開発研究所に勤務する科学者。
早くに両親を失い、研究所の所長ヘンリー博士に育てられた。惑星開発用改造人間の被験者に
志願しその第1号となる。平和利用目的で改造された唯一の仮面ライダー。「Sー1」とはこの時
に与えられたコードネーム。ドグマの襲撃で研究所が壊滅し、外部CPUからの変身コマンド
でのみ変身できた一也はSー1になる術を失うも、秘拳・赤心少林拳の修行を積み、そこから得た
呼吸法を用い、自らの意思で変身を可能とする。後にドグマの怪人を倒したSー1に谷源次郎が
仮面ライダーの名を贈った。デザインモチーフはスズメバチ。変身のコードは「変身!!」。拳法
の発勁をベースにしたポーズで変身。 惑星開発用として体内に重力制御装置を持ち、この働きで
ジャンプ力は測定不能(重力制御装置を用いない場合は100m)。改造による機械部分は全身の
7割。歴代ライダーと違いエネルギーを生む主機関は体内の原子炉(核融合炉とする資料も存在)
でベルトの風車「サイクロード」は補助機関に過ぎない。宇宙空間には体内熱を逃がす伝導体が
存在しない為、排熱に非常に神経を使った設計となっている。吐き出した息を再生利用する循環
型酸素ボンベで1ヶ月の連続宇宙活動が可能。

○ジャック・バルバロッサ・バンコラン(パタリロ!)
CV:曽我部和行(のち曽我部和恭)。軍人を多く出してきたバンコラン家の家系であるが、
それと同時に代々の男性がのきなみ同性愛者という特殊な家系でもある。両性愛者なのでは
なく純粋に男性だけを愛するバンコラン家の男たちは、家系が絶えぬようにやむなく女性とも
関係を持ち子孫を残してきた。早くに死に別れた父は例外的な異性愛者だったらしい。幼年期
にはその自覚は無かったようだが長じてからはバンコラン本人も同性愛者となっている。MI6
所属の凄腕エージェント。階級は「少佐」であるが、陸海空軍の所属は不明。殺人許可証を保持
するダブルオー要員。誕生日は12月25日、作品中での年齢は27歳。常にシガーを切らさない
ヘビースモーカーで人がいなければ禁煙の場所でも遠慮なく喫煙し、悪びれる事はない。健啖家
だが食事内容はもっぱらワインとステーキばかりと偏食が目立つ。しかしそれが原因で体を壊した
ことはないらしい(タマネギの仮説によると肉食獣と同じ体質)。食事のスピードは速く、本人
曰く「エネルギー補給に時間をかける趣味はない」とのこと。徹夜しても一杯のウォッカを睡眠の
代わりとすることができるらしい。昔親友が重度の薬物中毒の状態で英国に送還されたことが
あり、それが原因で麻薬や覚醒剤に対して激しい憎悪の念が深く、麻薬の売人を問答無用で
撃ち殺した事もある。自分を殺そうと近づいた殺し屋マライヒと紆余曲折を経て結婚し、
後に息子フィガロを設ける。


204 名前:名無し客:2009/05/02(土) 09:39:23
ウルトラ戦士VS(エヴァンゲリオンの)使徒を見てみたいなー、と……。

205 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/02(土) 10:26:41
 
ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/05/01/01.html
真ライダー登場確定! これだけでも見に行く価値は十二分にある・・・(涙
兎にも角にも公開次第、不安と期待を抱きつつ見に行こうかと思います。

ttp://www.cow-spot.co.uk/tokusatsu/16/src/1241151157861.jpg
後ろ姿で確認できる怪人で、少なくとも自分の知識で確実に断言できるのは、
イカデビル、ガラガランダ、ガライ、サイコローグ、ギラファアンデッド・・・
他の怪人に関しては、確実には断言できません(汗

後、以前言ったゼオライマーΩ、単行本が既に出てたようでした(汗
所持金に余裕が出次第、購入しようと考えております。
 
 
【泡沫のようなネタ】

◆フラビージョとウェンディーヌが離脱し、空席が空いたジャカンジャ七本槍の後釜として
 「一の槍・チュウボウズ」「四の槍・ヒザール&ブリザール」が新たに就任(忍風戦隊ハリケンジャー)

・・・そういえば、新章の序盤で「八の槍・軍師ウルーガ」なる半オリジナルキャラが登場しましたが、
愛刀の銘が「鬼雷丸」という点を考えると、正体はどう考えても霞一鬼っぽいですよね・・・(汗

こちら側でウルーガをSSに登場させて、暴れさせてみるのも面白いかもしれませんね。
Dショッカーとの戦闘において突如現れ、強敵としてヒーロー相手に立ち回りを演じるとか、
イメージ的に中々合ってそうな気もしますし。

・・・他にも、Dショッカー地下帝国軍の新生七大将軍は、各ロボット作品の敵役となっていますが、
原作における旧七大将軍も、新生七大将軍の補佐を担当しているとかやってみたいですね。
シャーキンとジャテーゴは原作を見てるので、自分でも書けるかもしれませんし。時間があればですが・・・
 
 
◆精神寄生体と同化し、セプテントリオンの手先として活動する元自衛官・藤島貴之と、
 国境警備隊こと「水元公園前派出所」の“隊長”が、偶然にも激突する事に・・・
 (式神の城×こちら亀有公園前派出所)

水元公園前派出所は、こち亀4巻「派出所自慢の巻」に登場した派出所で、劇中では
思いっきり軍国主義の“隊長”(本名不明)の元へ、両津と中川が欠員補充として出向してました。
なお、作中では手榴弾やマシンガンを繰り出した“隊長”に対し、中川は車のトランクに入れていた
対戦車ミサイルを用いて迎撃しておりました(直後に“隊長”も戦車を繰り出した)。
 
 
>>199-200 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
カブト&ガタックと、コブラ&スネークは一進一退・・・
ガタックが勝利の糸口をつかんだようで、次回の展開に期待大です。
後、マイザーボマーが活躍しているのも、非常に嬉しいです(笑

>では、せっかく書きためてた返信を手違いで消してしまって鬱になりつつ、
>急ぎで書いた今日の返信です(泣
あぁ、偶にありますよね・・・(汗

>こ い つ ら w w w
HELLSINGは原作最終話の後の設定で少し出してみたいですね。
自分の構想上、直接出るキャラは復活したミレニアムのキャラだけかもしれませんが(汗

最終話に登場した間久部機関長は・・・ 聖学の間久部先生とは別人扱いにして、
聖学の方の間久部先生を出して、強敵相手に活躍させてみたいですね。
作中の説明によると、バイオハザードのタイラント二体をチョークスリーパーで粉砕したらしいですし(爆

>アレ、けん制用とか気を反らす用とかに結構使えると思うんですけどね。
>なんで多用しなかったのか・・・・?
う〜ん、もしかしたらスタッフや脚本家が忘れてたとか・・・?
 
 
>>201 ゴジラジュニア様

>これですか、ひょっとして?
それはシュガー佐藤先生の【時空英雄 仮面ライダー】ですね。
時間軸を超えてBLACKとRXが共演したり、誕生した直後の地球の硫酸の海で活動できたり、
こちらも相変わらず無敵ッぷりを見せております(爆
ちなみに右下のコマの本来の台詞は「ここはRXに任せよう」です。

ちなみに【宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦】とは、成井紀郎先生の【仮面ライダー11戦記】と合わせて
ミリオン出版から発行された単行本に同時収録されております。
ttp://www.amazon.co.jp/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC11%E6%88%A6%E8%A8%98%E2%80%95%E6%99%82%E7%A9%BA%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC-%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE11%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E9%8A%80%E6%B2%B3%E5%A4%A7%E6%88%A6-%E7%9F%B3%E3%83%8E%E6%A3%AE-%E7%AB%A0%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4813010784/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1241221949&sr=8-1

>どちらかと言えば「劇中劇らしきもの」といった感じで時折小牟やこなたのようなキャラが
>「俺の頭が光って焦げる!」とかを引用するぐらいなら…
なるほど、そう言う手なら・・・ 大丈夫しょうか?(悩

>Fラドン「この前のガンダム野郎といい、小牟を何かマニアックなキャラだと勘違いしてないか?」
まぁ、ニコニコのプレイ動画を見ればわかりますが、割とそういうキャラですし(爆

>同作者の「強殖装甲ガイバー」というのも、一種の生体パワードスーツなのですが…中身もろとも消滅しても
>制御装置から細胞(スーツの)が増殖して復活してしまいます。
>Fラドン「確か最初に消滅したのが2巻で今26巻だから、人間の細胞で無くなってからの方が長いんだよな」
・・・それは凄い(汗
次元連結システムの凄さは、高屋良樹先生の持ち味でもあったんですね・・・(汗

>ロックマン6の「メットンガーZ」と戦うところがちょっと見たくなりましたw
ニコニコで調べたら・・・ 確かに戦わせて見たいですね(爆
後、「メカザウルス」なんてのもあったらしいですね(笑

・・・スパロボZでジ・エーデルが、平行世界の同一存在であるジエー博士に変身したように、
次元力で「平行世界における同一存在に変身」とか、そんな感じのシチュもやってみたいですね・・・
超未来のゲッター軍団の協力により、ゲッターロボGが平行世界の同一存在である真ゲッタードラゴンに進化」とか・・・

>大首領はその直後の異様な色に染まった空にオーラのようなものが浮かんで
>「仮面ライダー諸君また会おう!」と去っていってしまっていますので、
>> かつて世界中を危機に陥れた悪の組織『BADAN』の大首領JUDOを倒した仮面ライダーの一人。 
>の「倒した」というあたりに齟齬が生じる恐れがあります。
>Fラドン「まあ、作戦に失敗して逃げたようなものだから完敗と言っても間違いじゃないとは思うけど」
少し前にも書きましたが、作中で完全に決着がつくかどうかわかりませんですしね・・・
SPIRITS関連の決着は、連載が終了するまではボカした方が良いかもしれませんね。
 
 
>>202-203 ドミニア様

>新章/明らかとなる新たなスターダスト
・・・かなり壮大な内容で、凄かったです(汗
久々のブルース、鳳鈴、レジーナも、相変わらずで何よりです(笑
バンコランも、何やら活躍しそうな気配ですが・・・

> “スターダスト計画”。
> それはかつて“タランテラ”という組織が計画した、最悪のテロ計画だった。
なるほど・・・ 読んだ限りでは、結構シリアスな展開みたいですね・・・
こち亀でも、本当に稀にシリアス系の戦闘もありましたしね(ギャグで締めましたが)。
具体的には、パタリロ何巻で起きた事件なのでしょうか? 知りたいです。

> 惑星開発用改造人間・コードネーム「S-1」こと、仮面ライダーS-1がいた。
>○沖一也/仮面ライダーS-1(仮面ライダーS-1)
う〜ん、「S-1」表記はコードネームの説明の表記のみに留めて、
知名度的にも「スーパー1」表記の方が正しくは無いでしょうか?

 そこには、アトムからマイクをバトンタッチされた沖一也・・・
 惑星開発用改造人間・コードネーム「S-1」こと、仮面ライダースーパー1がいた。


○沖一也/仮面ライダースーパー1(仮面ライダースーパー1)
演:高杉俊介。スーツアクター:中屋敷鉄也。アメリカ国際宇宙開発研究所に勤務する科学者。
早くに両親を失い、研究所の所長ヘンリー博士に育てられた。惑星開発用改造人間の被験者に
志願しその第1号となる。平和利用目的で改造された唯一の仮面ライダー。「Sー1」とはこの時
に与えられたコードネーム。ドグマの襲撃で研究所が壊滅し、外部CPUからの変身コマンド
でのみ変身できた一也はスーパー1になる術を失うも、秘拳・赤心少林拳の修行を積み、そこから得た
呼吸法を用い、自らの意思で変身を可能とする。後にドグマの怪人を倒したスーパー1に谷源次郎が
仮面ライダーの名を贈った。デザインモチーフはスズメバチ。変身のコードは「変身!!」。拳法
の発勁をベースにしたポーズで変身。 惑星開発用として体内に重力制御装置を持ち、この働きで
ジャンプ力は測定不能(重力制御装置を用いない場合は100m)。改造による機械部分は全身の
7割。歴代ライダーと違いエネルギーを生む主機関は体内の原子炉(核融合炉とする資料も存在)
でベルトの風車「サイクロード」は補助機関に過ぎない。宇宙空間には体内熱を逃がす伝導体が
存在しない為、排熱に非常に神経を使った設計となっている。吐き出した息を再生利用する循環
型酸素ボンベで一ヶ月の連続宇宙活動が可能。

 
 
>パタリロ「まー、ロシア基地に関してはザンギエフとレインボー・ミカも
>     助っ人に行ったとゆー話も聞いてるが」
>アトム「え? そうなんですか?」
>沖「あの有名な“赤いサイクロン”?(もう一人は知らないな・・・)
>  それで、その人達は?」
おぉ、ザンギュラのスーパーラリアッ上ザンギエフも活躍してましたか!!
元東京都知事と言う事で、自分のSSで剣桃太郎や大豪院邪鬼がその辺の話題に触れるとか、
少しやってみたい気もしますね。
 
 
>>204 名無し客様

>ウルトラ戦士VS(エヴァンゲリオンの)使徒を見てみたいなー、と……。
シチュとしても中々面白そうですしね。
自分の構想では、MAGIUS版に登場したオリジナル使徒を、グレートマジンガーや鋼鉄ジーグら
スーパーロボット軍団と対峙させて見たいというのもあったりします。


206 名前:キミドリ:2009/05/02(土) 13:06:58
>>185 一般兵A様
>遅くなりましたが、初めまして。
>一般兵Aと申します。
こちらこそ初めまして。挨拶が遅れて申し訳ありません。

>時間軸は、三部作の完結後でしょうか?
一応そのつもりで書いております。
ただ、私は『武者○伝2』・『3』の単行本を持っていない上に、
『3』に至ってはストーリーも理解していないので、
基本的には初代のキャラしか出すことができません。
さらに言えば、主人公の武者丸は『3』にも登場していたため、
『3』のラストがどうなったのか確認できるまで、彼も出すことができないのです。

>となると、日本の各地に一人ずつ武者ガンダムがいるんですね。
それどころか、『2』の世界観に則ればもっと多くの武者が日本に在住しているかも…。

>>187 名も無き蜀軍兵様
>佐野君…本編放送当時のリタイアシーンはトラウマでした。
>新しい彼の物語がここから始まるんですね。そして武者○伝も登場…
>これだと武者番長を出しても問題なさそうですね。
『龍騎』のライダーたちは実にバラエティ豊かな散り際を見せていましたが、
ある意味佐野の死に様が一番悲惨なのかも知れません。
『武者番長風雲録』についてですが、
世界観自体は『武者○伝』とほぼ同一なので確かに問題はないと思います。
しかし、私はこの作品には全く触れていないので、
申し訳ないのですが登場させることはできません。

>>188 ドミニア様
>しかし、行間、文間が狭くて視覚的に見辛いのがもったいない。

>他のSS書きのSSを見れば分かると思うが、SSには表現がそれぞれある。
>2〜3行ごとを目安に1行空けたり、文が横に長すぎにならないように、パソコンの
>メモ帳の基本的な横の長さを基軸に句読点などで分け、一定の横の長さを保つとか。
なるほど、行間の使い方がポイントなのですね。
確かに私のSSは他の方々の作品と比べて読みにくい部分が多々見受けられます。
次に書く時には行間を空けることを意識したいと思います。
ご指導ありがとうございます。

>あと、今回の新規登場も横の幅を統一するのが一応伝統だったりする。
ご指摘に感謝いたします。
今後は注意して書いていきたいと思います。

>む・・・ うーん、正直なところ今回のSSはそれぞれのチームの現状を順々に映すという話で、
>いずれ彼らはまた別の話で登場&活躍するつもりではあるものの、そのまま続く話ではないんだ。
私の早とちりでしたか…。

>>189 無名の妖怪ハンター様
>SDガンダムは旧編の時空編では大分活躍していた模様なので、
>どの様に物語に関わるのか、楽しみにさせて頂きます。
時空編では武者頑駄無だけでなく、
騎士ガンダム系のキャラも多数登場していましたね。
私の書く話においては、
現代の日本で生活している武者頑駄無を中心に登場させたいと考えています。

>>199,200 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ついにガタックの反撃開始ですね。
しかし、一方では圧され気味だったコブラが反撃に転じてきたりと、
勝負の行方がどうなるのか予想がつきません。
この続きも楽しみにさせていただきます。

> そんな彼ら逃走チームの正面に、うっそうとした森が見えてきた―――。
何だか嫌な予感が…。

>佐野・・・・・しっかり心を入れ替えて、妻まで迎えてまともに生きてるんだ・・・・・(感慨深げ
>本編の死にざまは本気で哀れだったもんなぁ・・・・・
私も彼の最期はとても印象に残っています。

>しかし、ひそかな違和感、と言うのが気になりますね。
今後はこの違和感に佐野がどう向き合うのかを描いていく予定です。

>自分はあいつら出す気ないですし、構いませんよ。
了解しました。
高見沢と芝浦の処遇については、
他の皆様からも概ね同じようなお返事をいただいているので、
いずれSSに登場させたいと思います。

207 名前:ドミニア:2009/05/02(土) 22:37:31
>>198無名の妖怪ハンター殿
>真マジンガー4話では、丁度そんな感じの描写がなされていましたね(汗
ちなみにグラヴィオンツヴァイのサンドマンだ。

>正直、そこまでして入手したくは無いです・・・
だろうな。


>・・・?? 何故でしょうか?
これについては勘違いコメントをしていた。すまん。

>原作設定なら直系の子孫ですし、血縁はあっても設定上問題は無いと思いますが・・・
うん? 聞いた話ではシンラは魔洸エネルギーの元を見つけ、それが後の神羅カンパニーの始祖と
なっただけで、シンラ=ルーファウスの先祖なんて言及はなかったような気がするが。

>まぁ、前述の「時間軸のループ」を採用し、原作通りの子孫関係にする手段もありますが。
してどうするんだ?

>【遥かなる時空の中で】が空想大戦の過去というのは、「壮大なるあらすじ」で既に描写されてた
>事実ですし、空想大戦の物語の流れの関係上、無視するのも流石に問題では無いでしょうか?
>勝手にWikiを削除するのも、問題が多いでしょうし・・・
>南と沢田の設定と違い、こちらは物語の流れの関係上、無視する事はできない描写ですし、
>【忍空】や【鋼の錬金術師】も、そういった理由で超未来の時間軸となっておりますので、
>あくまで原作の世界観では無く「空想大戦における世界観」として、過去扱いにしても
>大丈夫では無いでしょうか?
>もしくは、「時空間の歪みによって、当時(平安時代)の物質界と幻想界の境界が曖昧に
>なっていた」とか。
>これなら、原作設定も無視する事にはならないでしょうし。
・・・・・・・・・ それで、結局どうしたいんだ?

>ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/05/01/01.html
>真ライダー登場確定! これだけでも見に行く価値は十二分にある・・・(涙
>兎にも角にも公開次第、不安と期待を抱きつつ見に行こうかと思います。
ふーむ、見に行きたいような、怖いような・・・

>新章/明らかとなる新たなスターダスト
>・・・かなり壮大な内容で、凄かったです(汗
>久々のブルース、鳳鈴、レジーナも、相変わらずで何よりです(笑
>バンコランも、何やら活躍しそうな気配ですが・・・
予定的には活躍できたらいいなあ、というところかな。

>なるほど・・・ 読んだ限りでは、結構シリアスな展開みたいですね・・・
>こち亀でも、本当に稀にシリアス系の戦闘もありましたしね(ギャグで締めましたが)。
具体的には、パタリロ何巻で起きた事件なのでしょうか? 知りたいです。
文庫本だと2巻。単行本は覚えてないが4か5巻だったかな。

>う〜ん、「S-1」表記はコードネームの説明の表記のみに留めて、
知名度的にも「スーパー1」表記の方が正しくは無いでしょうか?
・・・じゃあそうしておくか。
 
>おぉ、ザンギュラのスーパーラリアッ上ザンギエフも活躍してましたか!!
飛竜の方はあまりにウザくてほったらかして先に帰ったんだがな(ぉ

>元東京都知事と言う事で、自分のSSで剣桃太郎や大豪院邪鬼がその辺の話題に触れるとか、
>少しやってみたい気もしますね。
アームストロング少佐 & ザンギエフ & ハガー。
というのも面白そうだな(ぉ



>>199TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
戦闘が白熱しているな。
それにしてもスネークが強い。

>それは某古代中国が舞台で仙人が主人公のアレですか?
>確かにアレはぶっ飛んでましたねw
>でも、流石に今回はそれはないと思います。原作者まだ健在のはずですし。
だな。

>ああ、それは実にヤツらしい展開ですね。
>言い分もあのDQNらしい。「デッキが弱いから負けた」とかどの口でw
>コンファインも十分チートだよと。
>そして死にざまも実にヤツらしい小物っぽい感じで、ああ、こんなだよなー
>って感じでよかったです(酷
そうだろうそうだろう。



>>201ゴジラジュニア殿:2009/05/01(金) 22:53:54
>>179,189,196 無名の妖怪ハンター様
> 居村眞二先生の漫画【宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦】でも、かなりチートレベルの能力を
> (主にバイオライダー形態で)フル活用してましたし(汗

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1158317318/711.jpg
これですか、ひょっとして?

>Fラドン「この前のガンダム野郎といい、小牟を何かマニアックなキャラだと勘違いしてないか?」
小牟はマニアではなくオタクだな(ぉ

>「全体の流れはTVSP、詳細や明かされた設定はSPIRITS」といった感じでしょうか?
まあそうだな。

>仮にそうだとしますと、『10号誕生!』では暗闇大使を倒して時空破断システムは破壊して
>いますが、大首領はその直後の異様な色に染まった空にオーラのようなものが浮かんで
>「仮面ライダー諸君また会おう!」と去っていってしまっていますので、
おや、そうだったっけかな。
ふむ、本スレ時には修正しておくか。



>>204名無し客殿
>ウルトラ戦士VS(エヴァンゲリオンの)使徒を見てみたいなー、と……。
私よりTPC殿の専門かな、それは



>>206キミドリ殿
>次に書く時には行間を空けることを意識したいと思います。
>ご指導ありがとうございます。
いやいや。

208 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/05/03(日) 08:39:34

少女たちが友情を誓いあっていたそのころ。

彼女たちに仕える少年たちが何をしていたかというと。


***ペンション&喫茶『美鈴』***


ハヤテ「へぇ、じゃあ星矢くんは8年もギリシャで修行を……」

星矢「ああ。ハヤテさんは?執事修行とかしたんだろ?」

ハヤテ「いや、僕は……」

と、お互いの境遇などを話し合っていた。

片や、6歳のころから8年間に渡る生きるか死ぬかの修行を生き延び、
見事青銅聖闘士の座を勝ち取り、今では聖闘士のなかでも上位の
実力者となった男。

片や、無類のギャンブル好きの両親を持ったがゆえに、幼いころから
アルバイト生活を強いられ、結果「パーフェクト超人」ともいわれる
高い能力の持ち主となった男(借金あり)。

ともに波瀾万丈の人生を歩んでいるせいか、二人の話は非常に弾んだ。
(星矢は、聖闘士の修行を、ボディーガードの修行とごまかしたり
していたが)

??「はい、お茶のお代わりどうぞ♪」

ハヤテ「あ、すみません……美鈴さん」

星矢「ごめんな、美鈴ちゃん。
   いきなり来たのにお茶と菓子まで御馳走になっちゃってさ」

二人は、お茶を持ってきたこのペンションの主である
園田美鈴(本名功)にすまなそうに言った。

美鈴「いいのヨぉ、星矢くんのご主人さま―城戸のお嬢様は
   ウチを御贔屓にしてくれる大事なお客様だしネw
   こんなサービスでもまだ全然足りないくらい、お世話になってるんだから」
 
男性的な顔にフリフリのピンクハウスというある種
衝撃的な組み合わせの彼女(?)は、少年たちに笑ってみせた。

ちなみに、今星矢たちが飲んでる紅茶(さくらんぼのフレーバー)とクッキー
(リンゴを使ったトルコ風クッキー)は美鈴のお手製である。

星矢「……ありがと、美鈴ちゃん。ところで、例の奴は?」

美鈴「今煮込んでるところだから、あともうちょっと待ってて欲しいんだけど」

ハヤテ「わかりました。お言葉に甘えさせてもらいますね」

美鈴「ふふ、楽しみにしててちょうだい☆」

ごゆっくり〜と素敵スマイルをふりまきながら、
美鈴は厨房の方へと戻って行った。

ハヤテ「今頃、お嬢様たちどうしているんでしょうね……」

美鈴が厨房に戻るのを見送った後、ハヤテは不安げな表情を浮かべた。

星矢から沙織がナギを別荘に呼んだ理由を、彼はすでに聞かされている。

ハヤテ「(お嬢様は、基本的に友人を大切にする人だから普通に考えれば
     大丈夫だと思うけど……)」

もし、彼女の欠点である素直になりきれないところが出てしまったら、
ナギも沙織も悲しむ結果に終わるのではないか。

物事を悲観的に考えがちなハヤテは、そんな展開を思い浮かべ
少々欝になりかけていた。

星矢「大丈夫だよ」

暗い考えに陥っていたハヤテは、その言葉にうつむいていた顔をあげる。

彼の目に映るのは、穏やかな顔をして自分を見つめる星矢。

星矢「沙織お嬢さんもナギお嬢さんもずっとお互いの
   ことを忘れずにいたんだから……きっと悪い結果にはならない。
   俺は、そう思う。」

ハヤテ「星矢くん……」

静かにしかし力強くにも感じられる彼の言葉に、ハヤテは不安にかられて
いた心が軽くなるのを感じた。

ハヤテ「そう、ですね。お嬢様を信じなくちゃいけないのに悪い癖が
    出てしまったみたいです。すみません、星矢くん」

星矢「どういたしまして」

落ち着きを取り戻したハヤテに、星矢は明るい笑みで彼に答えた。

美鈴「二人とも〜。例の奴、出来たわよー!」

厨房の方から、美鈴の明るい声が聞こえる。

その声を聞き、顔を見合わせ頷きあい、少年たちは席を立ち厨房へと向かう。

ささやかな主への贈り物を受け取るために。

209 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/05/03(日) 08:44:32

○綾崎ハヤテ→ナギのことを考えて不安になるが、星矢の言葉で落ち着く
○星矢→不安そうなハヤテを落ち着かせる
○園田美鈴→少年たちにお茶とお菓子をふるまいつつ、なにかを作っている模様。

【今回の新規登場】
○園田美鈴(桜蘭高校ホスト部)
本名園田功(いさお)。前職は銀行員で、現在はニューハーフとして働いている。
夏の間だけ、軽井沢にてペンションを経営している。
趣味は小物&洋服づくり。料理も得意。
バツ一で、別れた妻との間にメイという娘がいる。

GW中に一話は投下しようと思っていたので、果たせてほっとしています。
この話も次回の投下で、終了の予定です。
やっと初ssが終わるかと思うと、今までの思い出が走馬灯のように…。
あ、死亡フラグですねこれ。

210 名前:名も無き蜀軍兵:2009/05/03(日) 09:26:37
新型インフルエンザのおかげで手洗いうがいを徹底するようになりました
皆さんもお気をつけてくださいね。

仮面ライダーディケイド第15話(ネタバレ注意)
前回消滅したと思われてた写真館は何とデンライナーの中に移動していました。
途中下車した士達はMユウスケをあっさり見つけ出し、今回の騒動の黒幕である
クロコダイルイマジンと戦闘、ディエンドも召喚したライオトルーパーと共に乱入。
その最中にモモタロスにFFRを強制する大樹。しかしFFRの力は士のカードに戻り、発動させてみた結果
モモタロスは実体を取り戻し、ユウスケも憑依解除されて元通り。久しぶりにクウガに変身するも
渾身の蹴りを間違ってモモタロスに当てたり、クウガゴウラムに変形して攻撃を仕掛けるも
FAR・デンオウで発射されたデンガッシャーの剣先がアレな所に刺さったりと散々な目に。
それでも何とか『俺の必殺技・ディケイドバージョン』を決めて一件落着、モモタロスもデンライナーに帰還しました。
しかしクロコダイルイマジンを倒しても時空の歪みは止まらず、結局全ては超電王&ディケイドに続く事になります。
そして次回はカブト編…いよいよ旅も終わりに近づいてるんですね。ちなみに今回の時間軸は

ディケイド電王編
   ↓
超電王&ディケイド
   ↓
ディケイドカブト編

って解釈でいいんでしょうかね?


皆さんへのレス

>>188>>202-203 ドミニア様
>特にモモタロス、キンタロス達のいつもどおりぶりには涙が出るかと思ったな
私的に士に取り憑く瞬間に各フォームの変身待機音を流してくれた
スタッフに敬意を表したいです。

>いやあ、夏海にまでも取り憑いてのやりたい放題衣装変更ラッシュは素晴らしかった。
私的にU夏海に萌えたのは秘密です。
『女の子に取り憑くのは趣味じゃない』って言ってる割には結構セクシー…。

>個人的にはこれまでで一番燃えた。
キバ編でもドッガフォームVSタイタンフォーム、ガルルフォームVSドラゴンフォームを
やってくれましたが、今回のフォームバトルもかなりのものでしたね。
後はファイズにカメンライドしてアクセルフォームVSクロックアップの超高速バトルが見たいです。

>いるだろうな。特に出す予定はないが(ぉ
そうですか…了解です

>新章/明らかとなる新たなスターダスト
おお、これは壮大な内容ですね。読んでいて思わず汗をかいちゃいましたよ。
果たしてこの恐ろしい計画を阻止する事は出来るのか…?

そして沖一也とアトムの話に出てきた『月』…月といえばUCガンダムの月面都市フォン・ブラウンやグラナダ、
スパロボZでも話題になったアクエリオンの月面パンチやニルヴァーシュSpec3の落書きが有名ですが
他にもムーンレィスや月星人や月族が生活してたり(∀ガンダム・ウルトラマンA・ウルトラマンレオ)
超重剣やソルΣグラヴィオンが封印されてたり(超重神グラヴィオンシリーズ)、中心部に巨大宇宙船があったり(スーパーロボット大戦J)
ファーストニュータイプが眠ってたり(機動新世紀ガンダムX)、ラダムの母艦があったり(宇宙の騎士テッカマンブレード)…
色んな作品に関わってますよね。


>>199-200 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
おお、ようやくガタックが勝利の糸口を掴みつつある!
加賀美がんばれ!超がんばれ!!梨花達が完全にバテてしまう前に決着をつけるんだ!
次回も楽しみに待ってます!!

>アレ、けん制用とか気を反らす用とかに結構使えると思うんですけどね。
>なんで多用しなかったのか・・・・?
やっぱりワームを倒すには威力が低かった…とかじゃないでしょうか?
後弾薬費用とか(ぁ

>一応ブレイド編でカリスが「世界を破滅させるライダー」とかなんとか言ってた気がします。
>あと、龍騎編ではパラドキサAを使っての実験とやらの仕込みで忙しかったんじゃないかとw
なるほど…士一行がブレイドの世界に来る前にハジメ社長に吹き込んでおいたんですね。
でもファイズ編とアギト編はどうだったんでしょうか?タクミもショウイチも特に反応はしてませんでしたし。
けどウラタロス達は『今回の異変はディケイドが原因』だと言って戦いを挑んで来てましたから…

>>189>>205 無名の妖怪ハンター様
>劇場版ディケイド
こ、こいつは凄い!!仮面ライダーオールスターじゃないですか!!
同一人物であるブラックとブラックRXが同時存在してるのが気になりますが…
とにかく今からワクワクです!!そしてガンバライドもこれに合わせて
昭和ライダーを大勢出して欲しいです!

>スパロボ専門のWikiで調べた感じでは、テッカマンブレードは(Uを含めて)
>スパロボWでの流れを採用した方が良さそうな流れみたいでしたが・・・
スパロボWだと原作でダービットとデッドが出会うきっかけになった
『プラハの黒い九月』事件が起きてないですね。後Dボゥイ復活の際に
シンヤ(エビル)のクリスタルを使ってます。そして綺麗なユミ(ぁ

>・機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91(著:やすだひろし) 全1巻
Gジェネだと専用テーマが結構かっこいいアレですね。
スパロボに参戦するなら作品の時期的にF91と一緒に出て欲しいと思ってます。
後、エイジャックスはティターンズの所属…というのもいいかもしれません(黒いネオガンダム的な意味で

>出来る事なら実現してほしいですよね
全くです。自分達以外にもこれを望んでいる人はきっといるはずです。
WEBアンケートに『マジンカイザーとグレンダイザーの共闘を!』って
送ってみようかな…?

>>206 キミドリ様
>『龍騎』のライダーたちは実にバラエティ豊かな散り際を見せていましたが、
>ある意味佐野の死に様が一番悲惨なのかも知れません。
確かに。浅倉に強制援護防御をさせられた芝浦、車に轢かれそうになった子供の身代わりになった東條
デッキ破壊によってボルキャンサーに食われた須藤、最終話前に再起不能(リタイア)した真司…
みんな凄絶に逝ってしまいましたが、佐野の最期が一番惨めで悲惨でしたね。

>申し訳ないのですが登場させることはできません
そうですか、分かりました。
ちなみに単行本の方は全四巻まで発売中です。
とても面白い熱血学園マンガなのでぜひ一度読んでみて下さいね。


>>208-209 一般兵A様
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
何だか見ていて微笑ましい気持ちになりました。
次回で終わりとの事なので、頑張って下さいね

PS.無名の妖怪ハンター様の話だとSDガンダムも空想大戦に参戦してるんですね。
それならSDガンダム版三国志・BB戦士三国伝も参戦できるでしょうか?

公式サイトはこちら。
http://bandai-hobby.net/sangokuden/index.html

※『今週の武将』でのコメントには(スタッフが)自重しない表現が含まれています(ぁ
武将紹介のページで過去のコメントも閲覧できます。

それともうひとつ、仮面ライダーバトル・ガンバライドでディケイドが『ディケイドヴァニッシュ』という必殺技を使ってるのですが…
これって本編にも出てきますかね?結構かっこいいのに使わないのはもったいない気がします。

動画はこちら。※低画質です
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6405087

211 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/03(日) 22:02:29
 
ニコニコで一番好きなシリーズだった作品(名前はあえて伏せる)が無事に完結し、
少々寂しい気分ですが気を取り直し、とりあえずSS執筆を頑張ろうかと思います(汗

最近カクレンジャーの49話を視聴・・・ 妖怪ビンボーガミの話なんですが、
「裕福な人間を貧乏にし、妖怪大魔王への服従を条件に元に戻す」って、色んな意味で凄い作戦ですね(汗
ビンボーガミの過去を利用したカクレンジャーの作戦とか、ボロボロ大魔王とか・・・(爆
妖怪ビンボーガミの「相手を自由に貧乏や金持ちに変える能力」は、他作品相手に使ってみたいかも(ぉ

他にも、41話に登場したチョウチンコゾウの能力で、他作品の「未練を残して死んだキャラ」が復活とか・・・
後、以前視聴した際にも思いましたが、勇者王ボイスのイッタンモメンはカッコ良すぎです(汗
 
 
■式神の城V ワールドタイム・トラベラーズ(著:海法紀光)
本日読了しました(ネタバレ伏字)。
色々と複雑な設定が多かったですが、「ゲーム」という題材を絡めた内容は、中々面白かったです。
「空を飛ぶ程度の能力」など、知ってるネタもあって少しニヤリとしました。

後、以前の作品でも思いましたが、日向さんと金さんの関係は個人的に好きですね。
【闇狩り師】の乱蔵と玄角でもそう感じたんですが、「成人した同姓同士の友人関係」的な関係の雰囲気が、
何となく個人的には好きなんです(別に変な意味じゃなくて)。

・・・それにしても、結果的に犠牲者0になるとは言え、過去改編で物語自体が“無かった事”に
なるんだったら、時系列的にもこちらをを先に読んで【石神迷路の解】を後回しにした方が良かったかも・・・(汗

 
 
■機動戦士ガンダムUC アニメ化発表
ttp://www.gundam-unicorn.net/index.html
・・・それでもッ! それでも自分の中では、ムーンクライシスと逆襲のギガンティスが永遠に正史・・・ッ(血涙

・・・まぁ、空想大戦的にはUC優先で、矛盾のない部分(ミネバ以外の設定)だけいいトコ取りして
参戦する方向なら問題は無いでしょうが(ぉ
 
 
■最近の購入物

・ロマンシング サ・ガ2(著:面堂かずき) 1巻
ロマサガ2の漫画版の一巻を見つけたので、購入。
割と面白く、続きも是非読みたいのですが、アマゾンでも割と効果模様・・・(汗

・宗像教授異考録(著:星野之宣) 1巻
本巻に登場したインドの巨大神仏とか、【伝記考】に出てきたミシャグチや馬頭天王の神体とか、
そういった存在を稗田先生が宗像教授から聞いたとか、そんな感じで示唆したい気もしますね。
色々と他作品のキャラとクロスできそうな要素も少なくないですし。
(ミシャグチ=東方の諏訪子とか、クェスが修業時代にインドの巨大神仏と遭遇したとか・・・)

・魔人探偵脳噛ネウロ(著:松井優征) 1巻
購入しましたが、かなり面白いです(笑
ネウロとか、至郎田とか、ドーピングコンソメスープとか(爆

・ラブやん(著・田丸浩史) 2巻
やっぱり田丸先生の漫画は面白いです(笑
アルプス伝説の完全版も発見しましたが、900円と(所持金と比較して)高価で断念・・・(汗
 
 
 
>>206 キミドリ様

>時空編では武者頑駄無だけでなく、
>騎士ガンダム系のキャラも多数登場していましたね。
その他、【SDガンダムフォース】も絡んでましたね。
旧編の展開のフリーダムさは、新章を書いている身から見ても結構好きだったりします。
過去に登場した半オリジナル怪人が、他の怪人(トランプ侯爵やバンパ・イヤーンとか)の能力で再生するとか。

>私の書く話においては、
>現代の日本で生活している武者頑駄無を中心に登場させたいと考えています。
なるほど・・・ あまり詳しくないですが、楽しみにしております。
スパロボ等でも、知らない作品が登場した方が結構面白いですし(ぇぇ

・・・SDガンダムと言えば、リクスレ5で話した通り、SD戦国伝に登場した「自衛丸」を、
半オリジナル設定の自衛隊の運用するモビルスーツとして登場させる構想もあります。
 
 
>>207 ドミニア様
 
>うん? 聞いた話ではシンラは魔洸エネルギーの元を見つけ、それが後の神羅カンパニーの始祖と
>なっただけで、シンラ=ルーファウスの先祖なんて言及はなかったような気がするが。
調べたらFF10-2のアルティマニアで野島一成氏が、
シンラがリンの協力を受けて宇宙船を開発し、他の惑星で神羅カンパニーを築いた事等と一緒に
プレジデント神羅やルーファウス神羅はシンラ君の子孫である」的な事を語っていた模様です。
そもそも、二人のファミリーネームが「神羅」ですし、それが神羅カンパニーの名前の由来であると
考えると、血縁関係はほぼ間違いなくあると考えて良いかと。

>してどうするんだ?
一応、神羅カンパニーの存在をSS内の会話で少し示唆してみようと考えただけですが・・・
原作で血縁設定があったものを、こちらで無かった事にするのはおかしな話でしょうし。

>・・・・・・・・・ それで、結局どうしたいんだ?
・・・・・・????? 自分はドミニア様がどういう意見なのか聞いた上で、
自分の意見を言ってみただけなのですが・・・

ただ、確かに急ぐ内容では無いですし、自分もあくまで今後の参考として知りたかっただけでしたので、
表記をどうするか考えるのは本スレが3に移行する際でも遅くないかもしれませんね。
 
>具体的には、パタリロ何巻で起きた事件なのでしょうか? 知りたいです。
>文庫本だと2巻。単行本は覚えてないが4か5巻だったかな。
なるほど・・・ では今度探してみます。
何でも単行本4巻は第16刷以降未収録のエピソードがあるらしいので、そちらを手に入れたいですが・・・

>飛竜の方はあまりにウザくてほったらかして先に帰ったんだがな(ぉ
なるほどwww

>アームストロング少佐 & ザンギエフ & ハガー。
>というのも面白そうだな(ぉ
確かに見てみたいですね(爆
いっその事、ギンザエフ大尉やアドン&サムソン&バランも混ぜて(程々に

・・・そういえば、Wikiによるとマヴカプ設定ではザンギエフは確か、
生身の肉体とメカザンギエフ状態を使い分けられる」みたいでしたが・・・
 
 
>>208-209 一般兵A様

>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い
星矢とハヤテ側の物語、女子側にも負けずの完成度で、お見事です。
【桜蘭高校ホスト部】は未見ですが、美鈴の存在感が大きく、少し作品に興味が湧いたり・・・(ぉ

>片や、6歳のころから8年間に渡る生きるか死ぬかの修行を生き延び、
>見事青銅聖闘士の座を勝ち取り、今では聖闘士のなかでも上位の
>実力者となった男。
>片や、無類のギャンブル好きの両親を持ったがゆえに、幼いころから
>アルバイト生活を強いられ、結果「パーフェクト超人」ともいわれる
>高い能力の持ち主となった男(借金あり)。
二人とも方向性の違いはあれど、相当な苦難の人生を歩んできたんですね・・・(汗

>この話も次回の投下で、終了の予定です。
そうでしたか、ご苦労様です・・・
最近自分も少しづつペースが戻ってきたので、何とか今の内に・・・
 
 
>>210 名も無き蜀軍兵様

>そして沖一也とアトムの話に出てきた『月』…月といえばUCガンダムの月面都市フォン・ブラウンやグラナダ、
>スパロボZでも話題になったアクエリオンの月面パンチやニルヴァーシュSpec3の落書きが有名ですが
>他にもムーンレィスや月星人や月族が生活してたり(∀ガンダム・ウルトラマンA・ウルトラマンレオ)
>超重剣やソルΣグラヴィオンが封印されてたり(超重神グラヴィオンシリーズ)、中心部に巨大宇宙船があったり(スーパーロボット大戦J)
>ファーストニュータイプが眠ってたり(機動新世紀ガンダムX)、ラダムの母艦があったり(宇宙の騎士テッカマンブレード)…
>色んな作品に関わってますよね。
その他、【DRAGON BALL】や【学級王ヤマザキ】では一撃で粉砕された他、
現在連載中の【ムダヅモ無き改革】では、ナチスの残党が第四帝国を気付いて潜伏していましたね。

・・・【ムダヅモ無き改革】、空想大戦的にはどうなんだろうか・・・(汗
これ以上無いってほどグレーゾーンな気もしますが・・・

・・・ただ、【FIRST】と【NEXT】、【G】は出ないんですね・・・(残念

>同一人物であるブラックとブラックRXが同時存在してるのが気になりますが…
以前も言いましたが、3D映画【仮面ライダー世界に駆ける】や、漫画【時空英雄 仮面ライダー】では
時間軸を超える事で「BLACK、RX」「BLACK、RX、ロボライダー、バイオライダー」の共闘を
実現しておりましたので、多分その程度は朝飯前じゃないかと(爆

>スパロボWだと原作でダービットとデッドが出会うきっかけになった
>『プラハの黒い九月』事件が起きてないですね。後Dボゥイ復活の際に
>シンヤ(エビル)のクリスタルを使ってます。そして綺麗なユミ(ぁ
なるほど・・・ 時間と資金に余裕があれば、是非DSと共に購入してみたいですが・・・

>Gジェネだと専用テーマが結構かっこいいアレですね。
>スパロボに参戦するなら作品の時期的にF91と一緒に出て欲しいと思ってます。
>後、エイジャックスはティターンズの所属…というのもいいかもしれません(黒いネオガンダム的な意味で
なるほど、確かにそれは面白そうですね。
いっその事、宇宙世紀系列の作品の参戦枠を【F91】【F90】【シルエットフォーミュラ91】
【クロスボーン】【スカルハート】【鋼鉄の七人】【Vガンダム】といった
F91以降の時系列の作品のみで固めてみるとか、個人的には見てみたいですけどね。

空想大戦で【F90】や【シルエットフォーミュラ91】を扱うには、どんな感じがいいでしょうかね?
新章の序盤でシャアがシローやユウを集めるシーンにも未登場でしたし・・・

>全くです。自分達以外にもこれを望んでいる人はきっといるはずです。
>WEBアンケートに『マジンカイザーとグレンダイザーの共闘を!』って
>送ってみようかな…?
多分似たような意見は多数送られてるかもしれませんが、多いに越したことは無いかもしれませんね。

・・・ところで、スパロボのWEBアンケートってどこから送れましたっけ?(汗

>それともうひとつ、仮面ライダーバトル・ガンバライドでディケイドが『ディケイドヴァニッシュ』という必殺技を使ってるのですが…
>これって本編にも出てきますかね?結構かっこいいのに使わないのはもったいない気がします
なるほど・・・ 中々カッコいいですね。

本編未使用の技と言えば、ウルトラマンタロウの「ヒーロー光線」とか、結構多いですよね。
「マゴロク・E・ソード」「バルディロイザー」みたいに、スパロボ等のクロス作品で映像化されたものもありますが。
 
 
 
P.S
ttp://www.101fwy.net/tokua/src/1241214710583.jpg
・・・何ていうか、幹部級や大ボス級の怪人が勢ぞろいなんですが(滝汗

そう言えば、グレンラガンの劇場版は未見ですが、感想サイトなどを見てると
大分評判が良かったみたいですね。ネタバレなので詳細は書きませんが。

後、>>193の質問に意見が全くなかったのですが、やはり【トップをねらえ!】の続編二作は
内容が原作最終話から繋がっている事を考えると「平行世界における未来」の扱いが妥当でしょうかね?


212 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/05/04(月) 10:56:14
旅行帰りで疲れているので一言だけ…

>>アームストロング少佐 & ザンギエフ & ハガー。
>>というのも面白そうだな(ぉ
>確かに見てみたいですね(爆
>いっその事、ギンザエフ大尉やアドン&サムソン&バランも混ぜて(程々に

エンジャ兄弟の参戦を望みます(えー

213 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト:2009/05/04(月) 23:12:26
 
 
雷電「拙者はとある用事があり、数日の間、北海道の方へと滞在していたのだ」
八戒「北海道・・・ 悟浄が飛ばされた地方ですね。
   一体、悟浄が何を・・・」

 八戒は雷電に、“北海道”においての悟浄の動向を聞いた。
 何にせよ、今は少しでもこの“異変”についての情報が欲しいところである。

雷電「生憎だが、こちらにも事情があってな。詳しい事は今は話せぬ。
   兎にも角にも、用事が無事済み、帰路に就くことになったのだが・・・
   時間が少し余ったのでな。折角なので、見学も兼ねて最寄りの動物園に寄ったのだ」
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
       (がやがや・・・ がやがや・・・)
 
 
雷電「・・・ぬ?」

 ――――動物園から帰ろうとした矢先、何やら近くの空中遊技場の方がやけに騒がしくてな。
 少し妙に思い、現場へと向かってみたのだ。

雷電「(一体何が・・・ もしやDショッカーか、それに準ずる輩が・・・
    いや、それにしては悲鳴が聞こえぬ・・・ とにかく行ってみぬ事には・・・)」

 そうして空中遊技場に到着すると、既に現場を大勢の観光客が取り囲んでおり、
 そのままでは肝心の騒動の中心を見ることができなかったほどだったのだ。
 群衆を掻き分けて近づいたところ、そこには・・・
 
 
 
       (ドゴッ!! バキッ!!)
 
 
悟浄「わ、悪かった! 悪かったって!!」

若い娘A「・・・許さないから」
 
 
       (ガンッ!! ドガッ!!)
 
 
悟浄「い、痛ッ!! だから謝って(ドゴッ!)ぐほっ!!」

若い娘A「佐祐理を悲しませたら、絶対に許さないんだから!
 
 
       ガゴン!!
 
 
悟浄「ぎゃん!
 
 
 ――――そこには、空中遊技場の塀にしがみ付き、堀に落ちそうになるのを必死に堪えている悟浄の姿と、
 その悟浄を素手で幾度も殴りつけ、今にも堀に叩き落とそうとしている若い娘の姿があったのだ。
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
悟空「若い・・・ 娘・・・?
   ・・・悟浄、やっぱ女の子ナンパして怒らせたんじゃねーかっ!!」
三蔵「・・・確か前にも、ナンパできないからって、小さい娘をたぶらかしてたな」
悟浄「どっちも誤解だッ!! あれはちゃんと話しただろーがっ!!」

 悟浄は懸命に悟空の言葉を否定するが、周囲の視線は一向に変わらない。
 特に三蔵達は悟浄との付き合いが長い事もあってか、なおさらである。

八戒「往生際が悪いですよ、悟浄。そんな事だから・・・」
辰夫「まぁ、綺麗な女に惹かれちまうのは男の性だから止むを得ないとしてもな・・・
   見知らぬ異世界に流された直後に若い娘をナンパとは・・・ 若さ故の過ちか・・・」
ヒロ「女の子を泣かせて殴られるような男にだけは、なりたくないもんですねェ・・・」

 悟浄の言葉にも耳を貸さず、彼に対しボロクソな言葉を投げかける面々。
 特に辰夫とヒロは彼と初対面にも拘らず、この言いようは少し如何なものか。

悟浄「・・・雷電さん、説明してくれよっ!!

 悟浄は焦った顔で、雷電に懇願する。
 もはや半分四面楚歌になりつつあるこの現状、悟浄に降りかかった誤解を解いて
 打開する鍵は、事の真相を知っている雷電の発言しかありえなかった。

 そんな彼の懇願が届いたのかどうかは不明だが、雷電は先の回想に関する説明を始めた。

雷電「悟浄を叩いていた娘の名は確か・・・ 「川澄舞」と言っていた。
   見たところ、20に届くかどうかといったところの娘で、
   近くに同年代の友人と思しき別の娘と、一つか二つ下程度の少年もいて、
   娘を必死に止めようとしてたが、一行に止まる気配がなかったのでな、
   どういう事情なのか、付近の者に事情を聞いてみたところ・・・」

 悟浄以外の一行は、固唾を飲んで雷電の話に聞き入っている。
 当の悟浄は、誤解が完全に消えるまでその焦りと緊張は消えないであろう。

雷電「何でも、空中から突然赤い髪の男・・・ 悟浄が空から落ちてきて、丁度真下を歩いていた
   別の娘・・・「倉田佐祐理」という娘に激突し、その結果、彼女が転んで膝をすりむき
   さらに持っていたアイスクリームを落としてしまったらしい。
   一応、悟浄の方も謝ってはいたらしいのだが・・・ 舞と言う娘はそれでも聞く耳を持たず、
   当の本人の制止も振り切って問答無用で悟浄に襲いかかった・・・ という事らしい」

 話を纏めると・・・
 要するに、亜空間を抜けて悟浄が転移した場所は、たまたま北海道某所の動物園の上空だったらしい。
 しかも運が悪い事に、その丁度真下には、雷電の言った「倉田佐祐理」という娘が歩いていたらしいのだ。
 無論、悟浄は空を飛ぶ能力なんて持っておらず、そのまま落下して、佐祐理に激突。
 彼女は転んで軽傷を負い、さらに持っていたアイスクリームを一つ駄目にしてしまった。
 その結果、彼女の友人である「川澄舞」という娘に責められた・・・ との事らしかった。

悟浄「・・・ったく、そーゆー事だ。 俺はちゃんと謝ったっつーのに、あの嬢ちゃんが全然聞かないで・・・」

 ようやく自らの潔白を証明できた悟浄は、やや得意げに三蔵達に言おうとするが・・・
 それでも納得しない人物が、一名その場に存在していた。

悟空「いや、そりゃ悟浄が悪いぜ。
   だってさ、美味そ〜なアイスクリームを目の前にして、折角それを食べれるってのに、
   それを台無しにされたら常識的に考えて、誰だって怒るじゃんかよ?」

 悟空はさも当然かの如く、悟浄がアイスを台無しにした事を指摘した。
 まぁ、決して良い事では無いであろうが。

悟浄「・・・あの嬢ちゃんとお前を一緒にすんな、バカ猿」
八戒「むしろその子が怒ったのは、アイスよりも怪我に対しての方でしょう。
   故意で無いとは言え、大事な友人を傷つけられたら誰だって怒りますよ・・・
   ・・・それで、雷電さんは?」

 八戒は状況を軌道修正するかのように、話題の矛先を雷電に移し替えた。
 そもそも、今彼らが話している話題は、雷電が北海道で目撃した事件が主である。
 つまり、その話を最後まで聞かない事には、今後の彼らの指針すら定まらない。
 雷電もそれを察したようで、話を続けた

雷電「“空から落ちてきた”という点から、もしやと思い、少し間に割ったのだ。
   娘を落ち着かせ、悟浄の話を聞いてみれば案の定、彼もまた異世界より流れついた身。
   アイスの弁償と傷薬を拙者が負担し、悟浄の身を解放させて貰ったのだ」
八戒「・・・済みませね、悟浄がご迷惑をかけたようで・・・」

 雷電に謝る八戒の物言いは、さながら迷子の子供を届けられた親の様でもあった。
 まぁ、実際迷子だったところを送ってもらったのは、変わらぬ事実ではあるが。

辰夫「・・・随分と大きな迷子だな」
悟浄「・・・煩ェ」
ヒロ「まぁ、今の世の中、小学校教師ですら街中で遭難する時代ですからね。
   迷子になっても気にする事は無いですよ。下には下がいますって」
トニオ「(・・・全然フォローになってまセンネ)」

 外野の面々の雑談も続く中、雷電はなおも話を続ける。

雷電「とりあえず、“森羅”に連絡しようとも考えたのだが・・・ 先の捜索願いを街頭で見てな。
   丁度、拙者が向かおうとしていたのもこの屋敷であった為、現在に至った訳だ」
八戒「この屋敷に・・・ あなたは一体・・・」

 八戒がそう言おうとした、丁度その時・・・
 
 
   ガラッ
 
 
 屋敷の縁側に面した障子の引き戸が、軽く音をあげて開かれた。
 それに気付いた面々が目を向けると、その場にいたのは・・・
 
 
富樫「暫くぶりだな、雷電」

 障子の戸を開けた場所にいたのは、黒いスーツに身を固めた、渋い中年男性・・・
 二日前にこの屋敷に流れ着いた猪八戒がこの世界で初めて出会い、協力してもらった人物・・・
 男塾OBにして切り込み隊長、富樫源次その人であった。
 
 
八戒「―――富樫さん」
雷電「うむ。富樫よ、そちらの状況はどうだ?」

 雷電はスーツの袖に通した腕を組み、富樫に聞く。
 富樫はそれを聞くと表情に疲労の色を僅かに浮かべながら答えた。

富樫「ああ・・・ 正直言って、色々と厄介なことが絶えない状況だぜ。
   Dショッカーの連中による破壊活動への対処だけでも大変だってのに、
   時空クレパスから湧いてきたモンスター共や、多発する怪獣に妖怪の出現に対する警戒・・・
   “ギガデス”や“シェード”を始めとする、テロ組織や過激派の関係者の捜索・・・
   挙句の果てには地球近海における“フェストゥム”や“宇宙怪獣”の目撃情報に対して、
   アルヴィスや沖ジョに暇無し連絡したりと、休む暇もありゃしねぇ、全く・・・」

 富樫は片手で頭をかきながら、軽くため息をついた。
 三蔵達は後に詳しく知ることとなるが、数か月前、旧体制を放棄したグラン・ショッカーが
 六柱の至高邪神の元、「ディバイン・ショッカー」に組織を再編して以来、
 日本を始めとする地球圏の数多の主要地域において、数々の事件が多発していた。
 
 
 ディバイン・ショッカーに所属する怪人である、木精ドリアードやガザミスナイパーによって
 敢行された作戦によって生じた都市部や遊園地の損壊、そして巻き添えを受けた民間人への被害・・・

 木星宙域・衛星ガニメデにおけるTPCの基地に対し、ガッツ星人がスーパータイラントを
 指し向る事で、太陽系の全人類の武装解除を狙った事件・・・

 後楽園地下の闘技場において、地下闘技場トーナメントの主催者を担当し、
 なおかつ世界トップクラスを誇る日本の大物・徳川光成の屋敷に、
 魔界の魔王・アスタロトが突如出現し、暴れ回った事件・・・

 そして、ディバイン・ショッカー地下帝国の新生七大将軍の一角・ガルマ・ザビ大佐が
 無双鉄神インペライザーの軍勢を用いて行った、大規模な破壊活動・・・
 
 
 幸いにして、これらの事件はMDPOを始めとする防衛組織の面々、地球を守るヒーロー達、
 その他諸々の人々や組織の協力や奮闘もあり、何とか撃破して、退ける事には成功したが、
 このような事件は地球圏・・・ いや、太陽系の各主要地域において絶えず起こっているのである。

 富樫を始めとする男塾OBの面々は、現在の地球圏における自分達の社会的立場を
 最大限利用する事で、軍や防衛組織、ヒーロー達の支援活動を行っていた、
 そして、それらの活動と平行しながら、各敵対組織のアジトや重要拠点、
 モンスターや妖怪が多数出没する地域周辺において発生した時空クレパスの調査を行い、
 その場所を確実に特定する為、日夜の調査・研究に余念のない日々であった。
 
 
雷電「やはりか・・・ 拙者が向かった北国の地においても、そのような事件は絶えないようだ。
   幸か不幸か、滞在中に直接遭遇することこそ無かったが・・・」
富樫「今の所は、桃や邪鬼先輩の政治面での尽力、俺や塾長の各組織への根回し、
   虎丸や秀麻呂、藤堂の企業をあげたバックアップによって、何とか各事件への
   対処はできてるんだが、どの道、このままじゃ現状を打破する事すら厳しい状態だ。
   まだ一部にしか公表されてないが、これまでの調査で“ギガデス”や“シェード”が
   組織の立て直しを図る際、Dショッカーの関係者からの援助を受け、なおかつ
   “セプ”なる組織から武装や兵器を購入した事が判明しつつあるらしい。
   連中のアジトを突き止めて打っ潰し、幹部を検挙できれば、そこから突破口を開けるんだがな・・・」

 富樫はそう言うと、表情に再び僅かな疲労の色を見せ、苦い顔で片手を頭に当てる。
 雷電は、そんな富樫の表情を見逃さなかった。

雷電「・・・確かに今は大事な時期ではあるが、我々が動かなければ、防衛組織やヒーロー達、
   その他奮闘している者達とっても、厳しい状況が待っているだけでだろう。
   現に、藤堂の協力によって、こうして悟浄達を早期に発見する事も出来たのだ。
   以前こそ、ギリギリの所でティターンズの日本侵攻を食い止める事も出来たが、
   時空クレパスによる被害が異常に増大している現在、同じ事が起きれば時と場合によっては、
   数年前、グラドスやムゲの軍勢に占領された時の二の舞になる危険性も十二分にあり得る話・・・
   ・・・それをこの場で一番理解しているのは、富樫、お前であろう」

 雷電のその言葉に、富樫は口元に笑みを浮かべ、その表情からは疲労の色が少し失せていった。

富樫「・・・そうだな、俺とした事が、少し弱気だったな。
   兎にも角にも、目の前にある事から片付けない事には、何も始まらねぇのは確かだ」

雷電「うむ。それでこそ富樫だ。
   (にしても、富樫が話の中で出した“セプ”なる組織・・・ 大分前にそのような名を耳にしたような・・・
    むぅ・・・すぐには思い出せぬ・・・ この雷電とあろうものが、精進が足りぬな・・・)
   丁度、北海道で買ってきた土産があるのでな。塾長に渡してくれ」

 そう言うと、雷電は何処らか出したのか、大きな毛ガニのライブパックを取り出した。
 パックには『アラスカクイーン』と表記され、中でまだ元気なメス毛ガニがごそごそと動いている。

 無論、それを食欲魔人・悟空が見逃すはずが無かった。

悟空「お―――――――――ッ!!? 美味そうな蟹だ――――ッ!!!♪
   いっただきま――――」

 悟空はもぞもぞ動くメス毛ガニに向かって飛び掛かり、ライブパックごと
 その大きく開けた口の中に放り込もうとした、が・・・
 
 
???「キキイ――――――――ッ!!

 突如、毛ガニに突撃してゆく悟空に向かい、三つの影が泣き声を上げて飛びかかってきた!

悟空「うわおっ!!?」

 悟空に飛びかかってきた三つの影は、三匹の猿であった。
 猿達は毛ガニに向かう悟空の体に絡みつくと、彼の顔面に覆いかぶさって視界を塞いで
 その進行を制止させると、止まった彼の体に対し、引っ掻き攻撃や踏みつけ攻撃などを加え始めた。

悟空「い、痛ッ! な、何なんだコイツ等!!」
猿A「キィッ!」
猿B「キキイ―――ッ!!」
猿C「キャッ! キャッ!」

 悟空は抵抗するが、三匹の猿の俊敏さと身軽さに翻弄されてしまい、
 結果、猛攻はなおも止まらず、悟空は猿たちの攻撃を受け続ける羽目になってしまった。

富樫「フッ・・・ エテ公共も相変わらずだな。
   それにしても、毛ガニか・・・ 塾長が喜びそうだな」

 そう言い、富樫はライブパックを受け取り、横に下げる。

悟空「お、俺の毛ガニ――――ッ!!」
悟浄「・・・最初っからオメーのじゃねーだろ、バカ猿」
悟空「そ、そりゃあ・・・ あ――――っ!! こいつクソしやがった!!」
悟浄「ゲッ! ち、近寄るな! コラ!!」

 悟空は猿が落とした“物体”を頭に付けたまま、悟浄の元へと近づいてくる。
 無論、悟浄はそれを良しとせず、両手で悟空の顔と肩を押さえつけ、悟空(の頭に付着した物体)を
 自分から引き離す事に対し、顔を引き攣らせつつ、腕に全力を注いていた。

雷電「・・・毛ガニは富樫が無事受け取った。暴れなくとも大丈夫だ」
猿A「・・・キィッ」
猿B「キャッ! キャッ! キャッ!」

 雷電の一声を聞くと同時に、三匹の猿は悟空から離れ、雷電の背後へと移動した。

 ちなみに説明すると、悟空に飛びかかったこの三匹の猿は、雷電の率いる猿たちであり、
 名は順に「不見猿(みざる)」「不言猿(いわざる)」「不聞猿(きかざる)」と言う。
 元は雷電が男塾に在籍していた頃、藤堂兵衛の主催した天挑五輪大武會において対戦相手となった、
 中央アジア・ヒマラヤ山脈の前人未到の山奥を根城とする格闘家集団「厳娜亜羅ガンダーラ十六僧」の一員である
 “猿宝”の率いていた猿達であったが、彼は雷電との戦いで敗れ、落命。
 彼は死に際に一人の、格闘家として認めた雷電に、息子同然に可愛がっていた三匹の猿を託し、
 雷電もそれを承諾し、猿達を引き取ることとなったのであった。

 その後、三匹の猿は雷電と共に闘う仲間となり、梁山泊十六傑の梁皇、
 冥鳳島十六士のシャイカーンとの戦いにおいて彼を手助け、勝利へと導いたのであった。
 
 
悟空「・・・・・・〜〜〜〜〜さぁぁ〜〜ん〜〜ぞぉぉ〜〜〜〜(号泣」

 悟空は自らの頭に付着した、異臭を放つ“物体”を指さし、
 涙目で三蔵のほうに顔を向けた。

三蔵「・・・さっさと洗ってこいッ!!

 三蔵が言うと同時に、悟空は一目散で障子を抜け、二日前に八戒が落ちた池へと
 頭から飛びこんで行った。
 
 
悟浄「・・・せめて洗面所で洗えよ。全く・・・ あんなエテ公程度に騒ぎやがって・・・」

 悟浄がそう言った、その刹那。

不見猿&不言猿&不聞猿「キキイ―――ッ!!

   バキャッ!

悟浄「ぐおっ!!」

 不見猿&不言猿&不聞猿のタッグによる、仮面ライダー1号、2号、V3によるトリプルライダーキック張りの
 トリプル飛び蹴りを、悟浄は顔面からモロに食らってしまい、後方3mぐらいまで蹴り飛ばされてしまった。
 
 
 
 
黒服の男「・・・富樫さん、誰だこいつらは?」

 悟浄が部屋の壁に激突した直後、富樫の入ってきた障子の奥から、一人の男が姿を現す。
 その男の外見年齢は二十代程度であり、黒い服に身を包み、煙草の紫煙を燻らせていた。
 黒い服と言っても、富樫や雷電の着用している様なスーツでは無く、どちらかと言うと、この世界で言う
 西洋、もしくは明治〜大正時代における、日本軍の兵士を彷彿とさせるような“制服”であった。
 その腰には一本の刀を帯刀しており、有事の際にはそれを用いて戦闘を行う事を、見る者に思わせた。
 
富樫「ああ、こいつらも時空クレパスに巻き込まれ、この世界に流れ着いてきた連中だ。
   一昨日、藤堂にテレビやラジオ、ネットや新聞などで捜索願を出してもらって、
   今日になってようやく集まった所だ。後は“森羅”に連絡して・・・」
八戒「富樫さん、その方は?」
富樫「ああ、こいつは・・・」
土方「俺の名は土方十四郎だ。色々あってこの屋敷に住み込ませて貰っている」
富樫「・・・まぁ、そう言う訳だ」

 その男・・・ 土方は、咥えていた煙草を吸い終わると、部屋の中央に置いてあった
 灰皿に近寄り、その中に煙草の吸殻を投棄した。

富樫「十四郎はお前らがここに来る一週間位前に、屋敷の庭で倒れていた所を拾ったんだ。
   一度は森羅に連絡して“トアールホテル”に向かったんだが、本人の希望もあって
   この屋敷に住み込みで協力してもらっている訳だ」
土方「“ホテル”で聞いた限りでは、どうやらこの“異変”は俺の居た世界以外にも
   相当広い範囲の世界で起きているらしいんでな。
   “異世界”だの“未来”だの、そんな事件に関わった事は無いんだが、調査に協力すれば
   この事件の“真相”に繋がるかもしれねぇ。そう言う訳だ」

 そう言うと土方は、新しい煙草に着火し、再び口に銜えた。

悟浄「俺達以外にも、別の世界から飛ばされた連中が居たとはな・・・ 痛ッ、畜生・・・」

 悟浄は、両方の鼻の穴に血で滲んだティッシュを詰め、壁に激突した後頭部を擦りながら
 八戒と三蔵の隣に胡坐をかいた。

八戒「“あの星”で戦った“幻魔”も、元は別の世界から転移したみたいでしたからね・・・
   やはりこれは、僕達だけの問題ではないんでしょう」

 一方、三蔵は土方から・・・ 正確には、彼が腰に帯刀している得物から、
 妙な違和感を感じ取っていた。

三蔵「(・・・何だ? あの男が帯刀している得物、妙な気配が・・・)」
    
 丁度その頃、障子の向こう側、土方の背後から、ずぶ濡れになりながらも、猿達から貰った
 “物体”を洗い流した悟空も、水滴で畳を濡らしながら部屋に戻っていた。

悟空「・・・とりあえず、俺達はこれからどーすんだよ?」
トニオ「それは勿論、105000円を・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ―――――――――その刹那。
 
 
 
 
悟空「―――――――ん?」
八戒「・・・・・・? どうしました、悟空?」
悟空「いや・・・ 今、何か・・・」
 
 
 ――――悟空は、生来持つ野生の感覚により、その肌に“何か”を感じた。
 ただ、その感覚は、彼らがこれまで旅の中で、妖怪や盗賊、それに準ずる存在に襲われた時に感じ取った
 所謂「殺気」「不快」「嫌悪」等の感覚とは、全くと言っていいほど異なる感覚であった。
 かといって、それらとは正反対の感覚などでもない。
 
 悟空が感じた“何か”もとい“感覚”を例えるのであれば、そう・・・
 
 
 サバンナの地において、まだ幼いインパラなどが単独で行動していた際、不運にも腹を空かした
 チーターやライオンとなどと遭遇してしまい、あまりの絶望的な状況に全身が竦み、
 得意のジグザグ走行さえ行う事が出来ず、一歩もその場から動けない時。

 誤って校長室に飾られた高価な壺を破損ししてしまい、怒られる事を恐れた小学生が、
 壺の所持である校長の横を、何食わぬ顔で通り過ぎ、心の中で“ほっと”一息ついた直後、
 その校長の手が自らの肩に置かれ、さらに壺の破損を自らが行ったという証拠を突きつけられ、
 肉体も表情も動かせず、心と精神さえも漂白剤を用いたかの如く、真っ白な状態になり、
 手足、表情、口、そして精神さえも硬直し、固まってしまった時。
 
 
 悟空はこの一瞬、それらの感情・・・ 文章で表わすというのであれば、そう・・・
 「自らの力が全く及ばない強者と遭遇した際、相手の感情に関係なく、自らが自動的に感じる“恐怖”
 悟空は野生の感覚により、その感情を、それを抱く原因となる“存在”と遭遇するよりも前に、
 常人がその“存在”と面と向かって対面した際とほぼ同じ分の“感覚”を感じ取る事となったのであった。
 
 
 
 
 
 
 ――――――そして、その“感覚”の原因となった存在は、次の瞬間、襖の扉を開き、
 部屋にいた者達全員の眼前に、その姿を現した。
 
 
 

214 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト:2009/05/04(月) 23:18:15
 
○玄奘三蔵&猪八戒→とりあえず富樫、雷電、土方の会話から情報収集。
○沙悟浄→北海道の遊園地に転移した際、佐祐理に激突してしまい、舞から攻撃を受ける。
 雷電に仲裁してもらい、共に屋敷に行くも、今度は猿達からトリプル飛び蹴りを喰らってしまう。
○孫悟空→毛ガニを見るなり飛びかかるが、猿達に制裁を受けてしまう。
 何とか復帰した直後、野生の感覚で“何か”の気配を感じ取る。
○雷電→北海道において用事を終えた後、偶々寄った遊園地において、舞に襲われている悟浄を発見。
 佐祐理のアイスの弁償と、傷薬を負担し、彼を引き取って屋敷に来訪する。彼と今後の事について
 会話した後、北海道土産の毛ガニを持参し、富樫に譲渡した。
○不見猿&不言猿&不聞猿→雷電の土産を狙った悟空を制裁。直後に自分達の事を
 「エテ公程度」と呼んだ悟浄にも、トリプル飛び蹴りをお見舞いした。
○富樫源次→数々の組織や存在による被害を抑える為、奮闘している模様。
 土方を屋敷に住み込ませ、協力してもらっている模様。
○土方十四郎→時空クレパスに巻き込まれ、屋敷の庭に転移した模様。
 一度はトアールホテルに向かったが、現在広範囲の世界で起きている事件の真相を掴む為、
 自ら富樫に協力を募り、屋敷に住み込みで活動している模様。
○トニオ・トラサルディー&梅王子辰夫&ヒロ→傍観者の立場だが、偶に会話の中に参加する事も。
 勿論、“化け物豚”の弁償と、105000円の支払いの催促も忘れていない。
○川澄舞→雷電の話によると、空中から落ちてきた悟浄によって、親友の佐祐理が下敷きになり、
 彼に対して何度も攻撃を加えていた模様。
○倉田佐祐理→北海道の遊園地に転移した悟浄と激突し、軽傷を負った模様。
 結果的に不本意とはいえ舞を暴走させてしまったが、雷電に傷薬を貰う。

【今回の新規登場】
○川澄舞(Kanon)
身長167cm、体重49kg。スリーサイズはB89/W58/H86。血液型はO型。 CV:田村ゆかり
1月29日生まれのみずがめ座。北国の町に住んでいる少女。高校在学時、自分の事を「魔物を討つもの」と称し、
深夜の学校でたった一人で「魔物」と対峙していた。感情表現が苦手で普段は無口で無表情のため誤解されがちだが、
本当は心優しい性格。倉田佐祐理とは親友同士。幼少期、母親が死の淵にたたされた際、奇跡的に『力』を手にして
母親を救うが、それにより周囲の人間から迫害され、十年前に北の町へ引っ越す。実は魔物の正体は、彼女の『力』
そのものであり、魔物が傷付くと彼女も傷付いてしまう。『力』そのものは彼女に受け入れてほしいと思っており、
同時に元の明るい彼女に戻ることを望んでいたが、『魔物』のせいで佐祐理が重傷を負ったことが原因で彼女は
自刃してしまう。しかし、『力』が最後の奇跡を起こし、奇跡的に一命を取り留める。その後、佐祐理と共に
無事に高校を卒業した。好物は牛丼の様子。動物好きな一面もある。素直に物事を「好き」と言えず、
「嫌いじゃない」と言って物事に対して好みを表す。

○倉田佐祐理(Kanon)
身長159cm、体重45kg。スリーサイズはB84/W55/H82。血液型はA型。 CV:川上とも子
5月5日生まれのおうし座。川澄舞の親友で、明るく社交的なお嬢様。やや天然気味。
料理上手であり。快活だが物腰が非常に丁寧で、後輩に対しても常に丁寧語で話す。
かつて「一弥」という弟がいたが、重病で命を落とし、その際に彼女自身も自殺を図った経緯がある。

○不見猿(みざる)、不言猿(いわざる)、不聞猿(きかざる) (魁!!男塾)
雷電の率いる三頭の猿。
敏捷な動きと変幻自在の尻尾を武器に、並の格闘家を遥かに凌ぐ力量を持ち、
剣の極意ともいわれる奥義・真剣白刃取りをも習得している。
元は厳娜亜羅十六僧の一員である猿宝の元にいたが、彼の死後、雷電に託された。
虎丸龍次には「エテ公」と呼ばれていて仲が悪い。

○土方十四郎(ひじかた としぞう) (銀魂)
身長177cm、体重64kg。5月5日生まれ、20代。 CV:中井和哉
クールで熱い真選組の副長。銀時のライバル的存在として扱われることが多い。周囲から「鬼の副長」と
呼ばれ恐れられている真選組のナンバー2。また、勘が鋭く頭も切れるため「真選組の頭脳」とも呼ばれている。
プライドが人一倍高く気難しい性格の為、決して付き合いやすいタイプではないが、意外にも面倒見がいい面も
見られる。異様なマヨラーという点以外では基本的に常識人で、近藤・沖田らのツッコミ役であるが、稀に自身が
ボケることもある。昔は誰ともつるまぬ一匹狼だったが、近藤に拾われて恩義を感じて以来、近藤を心から慕い、
自らの大将としている。故に彼が幕府を護るのも近藤のためである。銀時とは顔を合わす度にいがみ合っており、
お互い気に喰わない相手と認識しているが、どちらも幽霊が苦手だったりと、嗜好や言動が似ている一面もある。
沖田とはいつも一緒に行動しているが、彼からあからさまに命を狙われていたりする故に喧嘩もしている。

 ◆ギガデス(ゾンビ屋れい子)
  素性不明のテロ集団。
  市販の玩具を装った爆弾による無差別殺人を市街地で繰り返し、数え切れないほどの被害を出した。
  国家に対し、16歳以上に対する銃火器類所持及び使用の権利や、覚醒剤・幻覚剤・大麻等の国による
  配給制度の制定を要求したが、警視庁が姫園れい子の協力を得た事によって、アジトに警察が踏み込み、
  総勢30名のメンバー全員が検挙され、事実上活動停止に追い込まれた。
  現在はディバイン・ショッカーの援助を受け、組織の再編が進んでいる模様。

 ◆シェード(仮面ライダーG)
  世界各国で勃発するテロに対し、日本政府が創設した対テロ組織。
  組織のメンバーは選りすぐられた精鋭達で構成され、相応な成果を挙げていたが、
  隊員を洗脳した上に肉体を兵器と化す、非人道的な改造実験を行っていた事が判明し、
  組織は解散。創始者の徳川清山も逮捕されたが、一部のメンバーは逮捕を免れ、
  地下組織として、徳川清山の釈放並びに、組織の完全復活を目論んでいる。
  現在はディバイン・ショッカーの援助を受け、組織の再編が進んでいる模様。

 ◇アラスカクイーン(ジュブナイル・小説版)
  大野秀隆が札幌において成功させた、メス毛ガニの養殖ブランド。
 
 
二ヶ月ぶりに、SSが完成しました・・・(汗
正直、久しぶりの投稿なんで、読みにくい部分が少なくないかも・・・(汗

ちなみにKanonの舞台が北海道という設定は、アニメ二作目の設定に準拠してます。
雷電の台詞で出た「一つか二つ下程度の少年」は原作主人公の「相沢祐一」ですが、
紹介文が相当長くなりそうだったので構成上名前が出なかったので、新規登場には記載しませんでした。

以下、裏話を伏字で少し記載。
当初は、屋敷に来ているキャラの組み合わせは「梅王子辰夫&ヒロ」「川澄舞」「井之頭五郎」の予定でした。
何故辰夫以外の2名を変更したかと言うと、

・川澄舞・・・いざ書いてみたらキャラが結構つかみ辛くて執筆に難航し、没に。
         ただ、リクスレ5で登場を名前を伏せて予告したので、折角だからチョイ役で登場。
・井之頭五郎・・・食事を荒らされて文句を言いに来る感じで構想していたが、
          よく考えたら流石にそこまでするようなキャラじゃないような気もし、没に。


時間が無いので、返レスは次の機会に。

215 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/05/06(水) 05:38:25

 佐野商事の二代目社長との面談を終えた真司は、
愛車のスクーター・ズーマーを駆って自らの仕事場へ向かっていた。

出かける前に、編集長の大久保にはあらかじめ取材に行くと説明しておいたのだが、
今の状態でのこのこと帰社した所で、
彼が私用の為に一切の仕事を成し遂げていない事はたちどころにばれてしまうに相違ない。
その危険を回避する要素となりえるのはこれから何処か適当な場所へ赴いて取材を行うか、
あるいは先程佐野から伺った近況報告を取材の内容だとでっち上げるかのいずれかくらいであろう。

 さてどちらの対策を取るべきか。

スクーターを走らせつつ真司がそんな事を思い浮かべた、その時である。
 突如として、つい今し方挙げた方法のどちらとも異なる第三の選択肢が彼の前に提示されたのだ。
金属製の物体同士が擦れ合うような、鼓膜を引き裂き脳に直接響いてくるような不快な共鳴音が、
真司にその事を理解させる。

真司「…っ! 何度聴いても慣れねぇな、この感覚は…」

 軽く舌打ちすると、真司はズーマーを路肩に停め、
懐から取り出したカードデッキをサイドミラーに向けて翳した。

それは、何処からともなく聴こえてくる共鳴音、
すなわちモンスターの接近を警告するアラームを察知した仮面ライダーが、
まず実践すべき行動であった。

すると、ミラーワールドへの通行許可証たるカードデッキの力によって、
変身ベルト・Vバックルが真司の元へ転送される。

真司「変身!」

 その叫びに合わせてデッキをVバックルの中央部にセットすると、
今度はミラーワールドから真司の変身後の姿が投影され、
それはベルト装着者のシルエットと一体化する。

真司「っしゃあ!」

 神崎士郎の開発したカードデッキシステムによる、
仮面ライダー龍騎への変身プロセスを完了した真司は、
自らに闘志を注入した後ミラーワールドの中に突入していった。


 ミラーワールド


 目に映る物体全てが反転して見える鏡像世界、ミラーワールド。

まさにこの世の裏側とも言えるその世界には、
人間はおろか猫の子一匹の気配すらしないのだが、
そんな場所を拠点として活動する例外的な生物(本当に生物と呼称出来る存在なのかは、はなはだ疑問であるが)が、
ミラーモンスターである。

コアミラーによって与えられた仮初めの命しか持たない彼らは、
現実の世界には僅かな間しか留まる事が出来ない。
それに起因しているのか、モンスターは完全な生命体となるべく、
一万年前に行われたバトルファイトに勝ち残った強い生存能力の持ち主、
つまり人間を餌としてつけ狙う習性がある。

 ライダー同士の戦いを止める必要が失われた今では、
真司に課せられた使命は純粋に人々を襲うモンスター達の撃退に変わっていた。
もっとも、それこそ彼が仮面ライダーとして戦う事を選択した理由だったのだが。

龍騎「(さて、何処にいる…?)」

 辺りをきょろきょろと振り返り、モンスターの姿を探し回る龍騎。
一度その気配を感知した以上、この近辺にいるのは明白だ。

そうしていると案の定、彼は数メートル先の建物の影に、
今にも窓ガラスを通って現実世界へ移動しようとする一体のモンスターを発見する。

龍騎「させるかっ!」

 ターゲットがこちら側の世界へ行こうとする前に、龍騎は一気に駆け出し、
そのモンスターに向かってタックルを食らわせる。

「…!?」

 予期せぬ所から受けた妨害によって、モンスターはろくに回避する事もままならず、
龍騎に突き飛ばされ、地面に倒れ込む。

モンスターが大勢を立て直している隙に、
龍騎はデッキからカードを引き抜き、
それを左腕の召喚機・ドラグバイザーにベントインした。

『ソードベント』

 無機質なアナウンス・ヴォイスが鏡像世界に響き渡ると、
天空から龍騎の契約モンスター・ドラグレッダーの尻尾を模した青龍刀・ドラグセイバーが飛来する。

 龍騎がそれを手にしている時には、彼のぶちかましを受けたモンスター、
バズスティンガー ワスプもまた、武器の長剣を構え戦闘態勢に入っていた。


「あっ…!」

 一方こちらは現実世界。

 龍騎とバズスティンガー ワスプがミラーワールド内にて交戦しているのと同じ時刻に、
カードデッキの所有者とはまた異なるアプローチの仕方で異形の存在に近付かんとする二人の男がいた。
その者達は、かつてとある組織によって開発された特殊なデバイスを用いて、
鏡の向こう側の世界に巣食うモンスターの反応をキャッチしていたのだ。

「これ、見て下さい…。
確かに、この近くでアンデッドサーチャーが強く反応してます」

 男二人の内、比較的ラフな服装で、ノートPCのような機械を抱えている男の方が、
傍らにいる相棒にその機械のディスプレイを見せた。

 そこには、彼らの現在地をマッピングした画像が映っており、
更に赤い発光体が三つ程、一定の間隔で明滅を繰り返している。
そしてそのすぐ横には、やはり同じように点滅する青い発光体も表示されていた。

「えっと、この赤い光がモンスターの反応なんですよね。
となると、隣の青い光は…」

「そいつは仮面ライダーだ」

 彼らがアンデッドサーチャーと呼ぶ機械の表示画面を見つめていたもう一人の男が、淡々と呟いた。
この男の外見は隣に立つ相棒とはうって変わって、漆黒のスーツ上下にサングラスという、
まるで要人警護のSPのような出で立ちだ。

「仮面ライダー…」

 黒服の男から聞かされたその単語を、もう一人の男は重々しく反芻した。

 まるで、それが何を意味する言葉なのかをよく心得ているかのように。

「よし…、これより俺達もミラーワールドへ突入する。準備を始めろ」

「わ、わかりました」

 仮面ライダーの名を聞かされ戸惑っているパートナーを尻目に、
黒服の男は人目に付きにくい路地裏に移動し始めたので、
アンデッドサーチャーを傍の道路脇に停車させているバイクの収納スペースにしまい込んでから、
彼も慌ててその後を追って行く。

「それにしても…、本当に俺達の使ってるライダーシステムでミラーワールドに入れるんですか?」

 先程アンデッドサーチャーを抱えていた方の男が、
歩きながら黒服の男に訊ねた。

「理論上はな」

 またしても簡潔な答えを返す黒服の男であったが、
それは言い換えれば、まだ実際に成功するかどうかは判らないという事に他ならない。

 しかし、そんな会話をしている間にも、
黒服の男は懐から取り出した小型の装置に一枚のカードを装填し、
それを下腹部に押し当てていた。

 すると、その装置の両側からベルトが伸びて、
たちまち男の腰に装着される。

「後はあの神崎士郎って人を信じるしかないって訳ですね…」

 黒服の男の答えを聞いて、彼は憂いの表情を浮かべたが、
結局は黒服の男と同じような装置にカードを装填し、変身ベルトを完成させた。

「今更だがな…」

 ライダーバックルが変形したベルトを装備している状態で二人が並び立った時、
黒服の男がおもむろに切り出した。

「本当にもう一度仮面ライダーとして戦場に出る覚悟はあるか、睦月?
中途半端な志は戦いへの恐怖心を生む。その恐怖は…」

「…命の危険に繋がる。それは解かってるつもりです。橘さん…」

 ここへ来て初めてパートナーに対して気遣いの意思表示をした黒服の男=橘朔也の台詞を自らが代わりに紡ぐ事で、
上城睦月は彼に心配は無用だと伝えた。

睦月「…俺にだってあります。その覚悟が…!」

『Open Up』

 静かに、しかし内に確固たる決意を秘めた面持ちでそう言うと、
睦月は変身ベルト・レンゲルバックルの中央部を左右に開き、
目の前に光り輝くスクリーン・スピリチアエレメントを放出する。

 スピリチアエレメントは独りでに睦月の体を通り抜けると、
彼の姿をクラブのスートを司る戦士、仮面ライダーレンゲルの物へと変化させていた。

橘「いい返事だ…」

 唇の端に笑みを浮かべると、
橘もまた変身ベルト・ギャレンバックルのターンアップハンドルを引き変身のプロセスに入る。

『Turn Up』

 音声アナウンスの後、バックルからはオリハルコンエレメントが放出され、
橘の正面にあるビルの窓ガラスに固着した。

橘「先に行く」

 言うが早いか、橘は光のスクリーンに向かい勢いよく走り出していた。
次の瞬間、彼の体はオリハルコンエレメントに吸い込まれていき、
その直後にはダイヤのスートを司る戦士、
仮面ライダーギャレンの姿が窓ガラスの向こうに映り込んでいる。

 その様子を見届けたレンゲルは、
自身もまた眼前のウィンドウに向かい駆け出していくのだが、
彼の肉体は水面のように波打つガラスの中に吸い込まれるようにして消えていくのであった。


216 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/05/06(水) 05:51:01

○城戸真司→帰社途中にモンスターの気配を感知し変身、ミラーワールドへ。
●バズスティンガー ワスプ→現実世界へ侵入しようとするが、龍騎の妨害にあう。
○上城睦月→アンデッドサーチャーでモンスターの気配を感知し変身、ミラーワールドへ。
○橘朔也→アンデッドサーチャーでモンスターの気配を感知し変身、ミラーワールドへ。

【今回の新規登場】
●バズスティンガー ワスプ(仮面ライダー龍騎)
ミラーワールドに生息するジガバチのモンスター。ボディの色は青。同種のモンスターであるバズステ
ィンガー ホーネット、バズスティンガー ビーらと常に集団で行動しており、このモンスターは長剣を
武器とする。三体が円陣を組んで高速回転する事により、強力なバリアを発生させる。

○上城 睦月=仮面ライダーレンゲル(仮面ライダー剣)
バスケットボール部所属の高校生。ごく普通の生活を送っていたが、スパイダーアンデッドに目を付け
られ、レンゲルバックルの装着者に選ばれてしまう。本来は争いを好まない性格だが、ひとたびレンゲ
ルに変身するとスパイダーUDの精神統制の影響を受けてしまい、好戦的かつ凶暴な性格に様変わりし
てしまう。そんな状態が長らく続いた為に最終的にはスパイダーUDに肉体まで乗っ取られかける事態
にまで陥ったが、嶋昇や城光の介入によってその呪縛から解放された。幼少時に誘拐されコインロッカ
ーに閉じ込められた経験があり、そのトラウマからか暗闇を恐れている。

○橘 朔也=仮面ライダーギャレン(仮面ライダー剣)
人類基盤史研究所BOARDでギャレンバックルの適合者としてアンデッドを封印していた、剣崎一真
の先輩格。正義感が強く生真面目な性格だが、反面特定の物に対する依存度も強く、恐怖心の影響でラ
イダーシステムに適合できなくなったのをシステム自体の欠陥だと思い込んだり、それを克服する為に
伊坂の持つシュルトケスナー藻の力に頼るなど、極端な行動を取りがちでもある。診療所を営む深沢小
夜子の傍にいる事に唯一安らぎを見出していたが、シュルトケスナー藻の副作用により伊坂のコントロ
ールを受け、その小夜子すらも拒絶してしまう事もままあった。後に彼女を伊坂に殺害される事を機に
戦いへの恐怖心と伊坂への依存心を同時に克服する。精神的に未熟な睦月に特訓を課すなど、面倒見の
良い一面と、常人離れした味覚センスを持つ。


217 名前:影村めがね店々主 ◆Bee/zhoB8. :2009/05/06(水) 12:53:33
空想大戦の皆々様、お初にお目にかかります。
私は都内の城南大学近くの商店街にて眼鏡店を営んでおります
店主の影村と申します。以後、お見知りおきを。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/411/1170678698/l50

実は↑のスレにて、「元MMRの者」というお方から、
まとめWikiの方に内容を全移転する作業が完了したとの
ご報告を受けまして、それで早速なのですが、
今月末日を持ちまして、旧まとめサイトは閉鎖したいと存じます。
それでは失礼致します。

218 名前:ゴジラジュニア:2009/05/06(水) 18:50:13
>>211 無名の妖怪ハンター様
>>時空編では武者頑駄無だけでなく、
>>騎士ガンダム系のキャラも多数登場していましたね。
>その他、【SDガンダムフォース】も絡んでましたね。
>旧編の展開のフリーダムさは、新章を書いている身から見ても結構好きだったりします。
Fラドン「妖精達に混じってまさかのジムスナイパーカスタム登場とか」
いや、確かに妖精ですが…

>>215-216 キミドリ様 新章/決意の変身・SSテスト
>「それにしても…、本当に俺達の使ってるライダーシステムでミラーワールドに入れるんですか?」
>「理論上はな」
そんなルールもありましたね。しかし橘さんの伝聞というだけで胡散臭く聞こえるのは何故でしょう…w

219 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/06(水) 21:44:30
 
>>211の修正点

・・・ただ、【FIRST】と【NEXT】、【G】は出ないんですね・・・(残念



>こ、こいつは凄い!!仮面ライダーオールスターじゃないですか!!
・・・ただ、【FIRST】と【NEXT】、【G】は出ないんですね・・・(残念
 
 
後、>>213のSSの以下の部分ですが、よく考えたら梁皇との戦闘においては雷電は敗れていたので、
本スレ投稿時には若干ニュアンスを変えた表現に修正します。

 その後、三匹の猿は雷電と共に闘う仲間となり、梁山泊十六傑の梁皇、
 冥鳳島十六士のシャイカーンとの戦いにおいて彼を手助け、勝利へと導いたのであった。

 
 
■真マジンガー 衝撃!Z編 第4話「強襲! ブロッケン伯爵」
・・・なんていうか、展開の進み方は遅めですが、その分濃さが尋常じゃないです(爆
十蔵博士、遂にご臨終・・・ 中々面白い人物だったんですが・・・
後、ルストハリケーンやブレストファイアーの威力が尋常じゃないです(汗
ブロッケン伯爵初登場の他、明らかにグロイザーXにしか見えない機械獣が出てきたり、
くろがね屋の女将の存在感が尋常でなかったりと、次回の展開が楽しみです(滝汗

 
 
■鬼武者2 奪還!封魔の三器(著:南原順)
鬼武者の小説作品、読了しました。

時系列は【鬼武者2】終了後と【鬼武者3】の開始前となっており、オリジナルの登場人物や幻魔、
アイテムなど、面白い要素が満載で、中々見応えのある内容でした。
新鬼武者の漫画版でも描かれていた「左馬介と十兵得との邂逅」(無頼伝でも会ってたらしいですが)の他、
小説のみの登場人物「五右衛門」や「ヒルカ」など、鬼武者のゲーム本編をプレイした方には
是非購入をお勧めしたい作品です。

アマゾンでも中古で手に入る模様ですので、クレジットカードを所持しており、
なおかつ興味がある方には、是非購入をお勧めしたい良作だと思います。
 
 
■最近の購入物

・マジンサーガ(著・永井豪) 全6巻中、3巻まで購入
同じく永井豪先生の【Zマジンガー】と共に、平行世界における
マジンガーZの同一存在として、存在を示唆する案もあったり・・・(汗

・MURDER PRINCESS(著:犬威赤彦) 1巻
 
後、最近親戚から【バイオレンスジャック】と【風の谷のナウシカ(漫画版)】を借り、
少しづつ読み進めております。
 
 
>>212 SD様

>>アームストロング少佐 & ザンギエフ & ハガー。
>>というのも面白そうだな(ぉ
>>確かに見てみたいですね(爆
>>いっその事、ギンザエフ大尉やアドン&サムソン&バランも混ぜて(程々に
>エンジャ兄弟の参戦を望みます(えー
・・・是非見てみたいですね(ぉ
いっその事、ランドやファットマンも混ぜて(程々に
 
 
>>215-216 キミドリ様

>新章/決意の変身
ダディャーナザァン!!!
まさかまさかのダディャーナザァン登場に、睦月登場!!
彼らが物語どのように関わってくるのか、今から非常に楽しみです!!
 
 
>>217 影村めがね店々主様

>まとめWikiの方に内容を全移転する作業が完了したとの
>ご報告を受けまして、それで早速なのですが、
>今月末日を持ちまして、旧まとめサイトは閉鎖したいと存じます。
>それでは失礼致します。
旧まとめサイトの閉鎖の件については、リクスレ5でも挙がってましたね。
確かに以下の通り内容が全て転機されておりますので、他の方が同意すれば問題は無いかと思います。

【新まとめサイト】
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?nn060529
 
 
>>218 ゴジラジュニア様

>Fラドン「妖精達に混じってまさかのジムスナイパーカスタム登場とか」
>いや、確かに妖精ですが…
・・・想像して吹きましたww

>そんなルールもありましたね。
確か旧編においても、仮面ライダー達の「第二の皮膚」がミラーワールドに耐性がある
(龍騎達同様、長時間は厳しい模様でしたが)描写がありましたね。
確かこの「第二の皮膚」は、長谷川先生の【すごかが】で描かれていた設定でしたね。

>しかし橘さんの伝聞というだけで胡散臭く聞こえるのは何故でしょう…w
・・・確かに(爆

220 名前:ドミニア:2009/05/06(水) 22:43:27
>>208:一般兵A
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
戦略会話やバトルばかりではなく、こういった雰囲気もいいな。
いい感じでこの先が気になる。



>>210名も無き蜀軍兵殿
>新型インフルエンザのおかげで手洗いうがいを徹底するようになりました
>皆さんもお気をつけてくださいね。
私は慢性的にパチュリーだからなあ・・・(ぇ

>仮面ライダーディケイド第15話(ネタバレ注意)
序盤の車窓さん何やってるんだww

>久しぶりにクウガに変身するも
>渾身の蹴りを間違ってモモタロスに当てたり、クウガゴウラムに変形して攻撃を仕掛けるも
>FAR・デンオウで発射されたデンガッシャーの剣先がアレな所に刺さったりと散々な目に。
巨大化演出を逆手に取ったギャグも面白かったな。
このギャグラッシュには電王チームは神かと思った。

>それでも何とか『俺の必殺技・ディケイドバージョン』を決めて一件落着、
>モモタロスもデンライナーに帰還しました。
そして満を持して登場する良太郎・・・ りょう・・・

 お 前 ら 誰 だ !!! 

>そして次回はカブト編…いよいよ旅も終わりに近づいてるんですね。ちなみに今回の時間軸は
>って解釈でいいんでしょうかね?
どうなんだろうなあ。

しかしカブト世界のイメージ絵がw
いやまあ、これ以上なくあの指だけで「ああ、カブト世界だな」とわかるがw

それでもカブト、いや天道は水島ヒロでなければ認めない!
・・・という感情も確かにあるわけで。


>私的に士に取り憑く瞬間に各フォームの変身待機音を流してくれた
>スタッフに敬意を表したいです。
いやはや、まったくまったく。

>私的にU夏海に萌えたのは秘密です。
>『女の子に取り憑くのは趣味じゃない』って言ってる割には結構セクシー…。
私はキンタロスかな。
まさかあのなにわ道コスが夏海になるとあんな美麗になるとは。

>キバ編でもドッガフォームVSタイタンフォーム、ガルルフォームVSドラゴンフォームを
>やってくれましたが、今回のフォームバトルもかなりのものでしたね。
>後はファイズにカメンライドしてアクセルフォームVSクロックアップの超高速バトルが見たいです。
ふーむ、それもまた燃えるな。

>新章/明らかとなる新たなスターダスト
>おお、これは壮大な内容ですね。読んでいて思わず汗をかいちゃいましたよ。
ありがとう。

>果たしてこの恐ろしい計画を阻止する事は出来るのか…?
この話の間も飛竜は中東基地を絶賛破壊中。
そして最大のキモは一番規模が大きく演算の重要な部分を担っているアマゾン基地。

これには飛竜以外に木村沙耶。アヤ・ブレア。仮面ライダーアマゾン。
ブルース。レジーナ。鳳鈴。といった面々が参加する。

敵側もアマゾネス兵からA級ストライダー、その長官などなど。
これまで圧倒的な強さを見せていた飛竜すらも苦戦必須の大激戦・・・

の予定はあったんだが、優先度的にいつ書くのかな、という感じだな。
普通に書く予定だった筈のロシア基地戦ですら今回はしょってしまったし。

飛竜の新しい武装、彼自身の強さの発揮。更にvs飛燕や、建物の倒壊に巻き込まれ
生死不明となるドクターHY。ラムダギアをHYに渡され変身する木村沙耶。誕生する
新たな仮面ライダー“ラムダ”誕生。解き放たれる最凶の悪魔の力、そして暴走・・・

という内容の予定だったんだが、これはまたチャンスがあれば、というところかな。

>そして沖一也とアトムの話に出てきた『月』…
それぞれ元ネタの話は仮面ライダーSPIRITS3巻の沖主役回。
そしてアトム第2部の23話【イワンの馬鹿】より。

>月といえばUCガンダムの月面都市フォン・ブラウンやグラナダ、
>スパロボZでも話題になったアクエリオンの月面パンチやニルヴァーシュSpec3の落書きが有名ですが
>他にもムーンレィスや月星人や月族が生活してたり(∀ガンダム・ウルトラマンA・ウルトラマンレオ)
>超重剣やソルΣグラヴィオンが封印されてたり(超重神グラヴィオンシリーズ)、中心部に巨大宇宙船があったり(スーパーロボット大戦J)
>ファーストニュータイプが眠ってたり(機動新世紀ガンダムX)、ラダムの母艦があったり(宇宙の騎士テッカマンブレード)…
>色んな作品に関わってますよね。
月姫でも実は重要だったりするし、GS美神でも東方でもそれぞれカグヤがいるし・・・

ああ、アイドルマスターにも自称月の姫がいたな。
彼女は本物扱いしていいのかどうなのか。



>>211無名の妖怪ハンター殿
>ニコニコで一番好きなシリーズだった作品(名前はあえて伏せる)が無事に完結し、
>少々寂しい気分ですが気を取り直し、とりあえずSS執筆を頑張ろうかと思います(汗
ふむ、あれかな? それともあれかそれか(ぇ

私がニコで最近終わって寂しいなと思っているのはMGS3実況かな。

>最近カクレンジャーの49話を視聴・・・ 妖怪ビンボーガミの話なんですが、
>「裕福な人間を貧乏にし、妖怪大魔王への服従を条件に元に戻す」って、色んな意味で凄い作戦ですね(汗
>ビンボーガミの過去を利用したカクレンジャーの作戦とか、ボロボロ大魔王とか・・・(爆
>妖怪ビンボーガミの「相手を自由に貧乏や金持ちに変える能力」は、他作品相手に使ってみたいかも(ぉ
ぬーべーにもあったな、そういう話。
その貧乏神は「金がなくても困らない奴、金以外の何かを持ってる奴が一番苦手だよ」
と言っていたのが今でも記憶に残っている。

つまり、【人と人の縁をガッツリ掴んでいる人徳と魅力ある人間】。
そして【元から貧乏に慣れている人間】にはこの攻撃は通じないのだろうな。

やよい「うっうー! ビンボーガミさんももやしライスどうですかぁ?」

貧乏神「ああ、ありがとう・・・ ところで最近貧しくなったなあとかない?」

やよい「いいえー。うちはいつもこんなもんですよー」

貧乏神「あ、そう・・・」


>■機動戦士ガンダムUC アニメ化発表
やった!!!! ・・・とまあ、知っていたがね。
その内この話題を出そうかと思っていたが、タイムリーだな。

>・・・それでもッ! それでも自分の中では、ムーンクライシスと
>逆襲のギガンティスが永遠に正史・・・ッ(血涙
そーか。私は完全UC派だ

トロネ「きっぱり言うな」

>・魔人探偵脳噛ネウロ(著:松井優征) 1巻
>購入しましたが、かなり面白いです(笑
>ネウロとか、至郎田とか、ドーピングコンソメスープとか(爆
改めてこのセンスはすごいと思うな。
そして作者の松井先生の魔人ぶりも。

>調べたらFF10-2のアルティマニアで野島一成氏が、
>シンラがリンの協力を受けて宇宙船を開発し、他の惑星で神羅カンパニーを築いた事等と一緒に
>「プレジデント神羅やルーファウス神羅はシンラ君の子孫である」的な事を語っていた模様です。
ほう・・・

>そもそも、二人のファミリーネームが「神羅」ですし、それが神羅カンパニーの名前の由来であると
>考えると、血縁関係はほぼ間違いなくあると考えて良いかと。
常識で考えるなら、あれだけ文明が変化してしかも1000年経過して、
直系どころか血縁の記録なんてあるかどうか、と思ってしまうがな。

>一応、神羅カンパニーの存在をSS内の会話で少し示唆してみようと考えただけですが・・・
>原作で血縁設定があったものを、こちらで無かった事にするのはおかしな話でしょうし。
ふうん・・・

>・・・・・・????? 自分はドミニア様がどういう意見なのか聞いた上で、
>自分の意見を言ってみただけなのですが・・・
>ただ、確かに急ぐ内容では無いですし、自分もあくまで今後の参考として知りたかっただけでしたので、
>表記をどうするか考えるのは本スレが3に移行する際でも遅くないかもしれませんね。
じゃあ現状維持で。

>何でも単行本4巻は第16刷以降未収録のエピソードがあるらしいので、そちらを手に入れたいですが・・・
ちなみにスターダスト事件は映画化もしてる。
原作版と比べてラストが強引になっているのがアレだが。

>・・・そういえば、Wikiによるとマヴカプ設定ではザンギエフは確か、
>「生身の肉体とメカザンギエフ状態を使い分けられる」みたいでしたが・・・
激しく人間を超えて・・・ というか人間をやめる勢いになってるな、ザンギエフ。
それでも尊敬してるであろうミカが可愛く思える。
 
>・・・ただ、【FIRST】と【NEXT】、【G】は出ないんですね・・・(残念
1号とファーストが隣に並んだ方がファンは困惑だと思うぞ。
それに、Gが今後仮面ライダーに出る気ゼロなのがこれでわかったわけだから、
その続きを空想大戦で描き放題のお墨付きと考えれば(ぉ


>そう言えば、グレンラガンの劇場版は未見ですが、感想サイトなどを見てると
>大分評判が良かったみたいですね。ネタバレなので詳細は書きませんが。
見たい劇場版が多すぎて困る。
そして財布が「DVDを待て」と叱咤する OTL

>新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト
>二ヶ月ぶりに、SSが完成しました・・・(汗
お疲れ。

>正直、久しぶりの投稿なんで、読みにくい部分が少なくないかも・・・(汗
そうだな。うん、あれだな。
他キャラの台詞どうしをくっつけられたら読みにくいな、やっぱり。
一行空けてほしいな。

それと、新規登場の横幅が横に広すぎるのも気になった。
 
>   挙句の果てには地球近海における“フェストゥム”や“宇宙怪獣”の目撃情報に対して、
おや、ふむ・・・ これで空想大戦にフェストゥム追加だな。
そして軽くこれまでのおさらいにもなっているのがGJ。


>>215キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
おお、橘登場。
これからどういう展開になるのかwkwkだな。

>「これ、見て下さい…。
>確かに、この近くでアンデッドサーチャーが強く反応してます」
んー、ここの伝統的には正体不明のキャラには【???】を付けたりするんだが・・・
別に強制でもないし、ここは本人の意志に任せるべきかな。



>>217影村めがね店々主殿
>空想大戦の皆々様、お初にお目にかかります。
>私は都内の城南大学近くの商店街にて眼鏡店を営んでおります
>店主の影村と申します。以後、お見知りおきを。
>実は↑のスレにて、「元MMRの者」というお方から、
>まとめWikiの方に内容を全移転する作業が完了したとの
>ご報告を受けまして、それで早速なのですが、
>今月末日を持ちまして、旧まとめサイトは閉鎖したいと存じます。
>それでは失礼致します。
了解。わざわざご報告ご苦労様であります〔敬礼





221 名前:キミドリ:2009/05/07(木) 02:50:26
>>208,209 一般兵A様
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
星矢とハヤテ、かなり境遇の異なる二人ですが、
主人を想う気持ちの強さは同じなのでしょう。
『ホスト部』の美鈴の登場はちょっとしたサプライズでした。

>>210 名も無き蜀軍兵様
>そして沖一也とアトムの話に出てきた『月』…月といえばUCガンダムの月面都市フォン・ブラウンやグラナダ、
>スパロボZでも話題になったアクエリオンの月面パンチやニルヴァーシュSpec3の落書きが有名ですが
>他にもムーンレィスや月星人や月族が生活してたり(∀ガンダム・ウルトラマンA・ウルトラマンレオ)
>超重剣やソルΣグラヴィオンが封印されてたり(超重神グラヴィオンシリーズ)、中心部に巨大宇宙船があったり(スーパーロボット大戦J)
>ファーストニュータイプが眠ってたり(機動新世紀ガンダムX)、ラダムの母艦があったり(宇宙の騎士テッカマンブレード)…
>色んな作品に関わってますよね。
『ペーパーマリオRPG』では秘密結社メガバッテンのアジトがあり、
『メダロット3』では月のマザーが眠っていたりもします。
他にも探せば色々なネタがありそうですね。

>みんな凄絶に逝ってしまいましたが、佐野の最期が一番惨めで悲惨でしたね。
思えば佐野はかなり起伏の激しい人生を送っていましたね。
貧乏生活で苦労していた所から一気にサクセスストーリーを経験し、
最終的には全てを失って終わり…。
彼がこんな形で死んでしまったのは、
やっぱり戦いへ赴く覚悟が足りなかったからかな、と思いました。

>ちなみに単行本の方は全四巻まで発売中です。
>とても面白い熱血学園マンガなのでぜひ一度読んでみて下さいね。
情報ありがとうございます。
作者は『武者○伝』シリーズと同じ一式まさとさんのようですね。
今度探してみたいと思います。

>>211,219 無名の妖怪ハンター様
>旧編の展開のフリーダムさは、新章を書いている身から見ても結構好きだったりします。
あの自由な感じはSS作者の方々の多くの作品に関する、
膨大な知識のなせる技なのでしょうね。

>スパロボ等でも、知らない作品が登場した方が結構面白いですし(ぇぇ
今まで知らなかった作品についても触れられるというのは、
クロスオーバーの醍醐味の一つだと思います。

>【桜蘭高校ホスト部】は未見ですが、美鈴の存在感が大きく、少し作品に興味が湧いたり・・・(ぉ
ハルヒという女の子が主人公のお話ですね。
私も興味があったので、少しだけ観ていた時期があります。

>>213,214 新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト
…いやはや、今更ながら地球圏はエライ事態になっているようで。
各地のヒーロー達の頑張りに期待したいところです。
無名の妖怪ハンター様は地の文の表現力が素晴らしくお上手なので、
うらやましい限りです。

>まさかまさかのダディャーナザァン登場に、睦月登場!!
>彼らが物語どのように関わってくるのか、今から非常に楽しみです!!
今回のメインはあくまでも佐野ですが、
彼らもきちんと見せ場を作れるように頑張りたいです。

>>しかし橘さんの伝聞というだけで胡散臭く聞こえるのは何故でしょう…w
>・・・確かに(爆
胡散臭さに定評のある橘さん。

橘「…俺の人望はボロボロだ!!」

>>218 ゴジラジュニア様
>そんなルールもありましたね。しかし橘さんの伝聞というだけで胡散臭く聞こえるのは何故でしょう…w
この「ルール」がどのルールを指すのか、一分ほど考え込んでしまいました。
「仮面ライダーは比較的容易にミラーワールドに侵入できる」という物ですね。
確かにそういう解釈も成り立つと思いますが、
今回は神崎が橘の睦月のバックルに細工を施して、
ミラーワールドへ入れるようにした、という設定にしています。
これを示唆する要素として、
睦月の台詞の中に一度だけ神崎士郎に言及する箇所があります。

>>220 ドミニア様
>>202,203 新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト
『パタリロ!』と『飛竜』の要素がクロスしているのですね。
こういった敵側の壮大な計画を、
水面下で食い止めようと奮闘するストーリーは、緊張感があってとても好きです。
バンコランは旧章にも登場していましたが、
今回も活躍できるのでしょうか。

>んー、ここの伝統的には正体不明のキャラには【???】を付けたりするんだが・・・
>別に強制でもないし、ここは本人の意志に任せるべきかな。
…そうですか…。
では、こちらの伝統にのっとり、該当箇所を修正しておきます。
ご指摘ありがとうございます。

222 名前:ドミニア:2009/05/07(木) 22:07:41
UCアニメ化記念という事で、この動画だけ改めて紹介しておこう。

■『【70%手描MAD】機動戦士ガンダムユニコーン妄想OPver1.0角獣(暫定完成版』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4629303

223 名前:名無し客:2009/05/08(金) 11:00:50
見てみたいネタ

桐生一馬(龍が如く)VS花山薫(刃牙)

VSって言っても対決するわけじゃなくて会話だけでもいいんで見てみたいなぁと。

224 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/08(金) 23:18:33
 
■最近の購入物

・仮面ライダーファイズ 正伝 -異形の花々-(著:井上俊樹)
井上氏が執筆した【仮面ライダー555】のアナザーストーリーとの事で、キャラの設定や性格、
物語の背景(SB社が存在しないとか、色々)など、TV版とは相違が多い内容ですが、
一つの作品としては割と纏まっており、個人的には評価は決して低くありませんでした。

それにしても、草加の最後はTV版に比べると、少しエグかった・・・
カイザギアが量産されている」と言う設定は、少し参考にしてみたい気もしますが。

後、井上氏は【鳥人戦隊ジェットマン】の小説も執筆していたみたいですね。
こちらも中々凄い展開になってるらしいので、漫画【鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて】同様
読んでみたい気持ちもあるのですが、古本屋で全然見当たらないうえに、
アマゾンで調べたら数千円レベルのプレミアが・・・orz
 
 
>>220 ドミニア様

>ふむ、あれかな? それともあれかそれか(ぇ
何の動画かは明かせませんが、名前を伏せたのは
とてもこのスレで紹介できるような動画じゃ無い」という理由です(爆

>貧乏神
カクレンジャーのビンボーガミの能力はどちらかと言うと、「対象を物理的に貧乏に変化させ、戦力を削ぐ
といった感じの、戦闘向き(もしくは補助)の能力でもありましたね。

具体的には、武器や防具などに対して能力を使うと「錆だらけ or 鉄鍋やタライに変化」、
機動兵器に使うと「ボロボロに変化」とか、そんな感じでした。

>そーか。私は完全UC派だ
なるほど、そうでしたか(棒読み

ただ、【ムーンクライシス】と【逆襲のギガンティス】は古本屋に置いてある事も
結構多いので、もし見つけたら、個人的には是非一読をお勧めします。
この二作は未読と既読では、印象が大きく変わると思いますよ。

ちなみに【逆襲のギガンティス】は「機動戦士Vガンダム外伝」の単行本に併録として収録されてる
作品ですので(ページは圧倒的にこちらが占めてますが)、その部分に関してはご注意を。

・・・まぁ、正直なところ、公式で発表されている“正史”とかにあまり拘らないで、一人一人にとっての
“正史”を読み手自身でイメージした上で、楽しんだ方が面白いのかもしれませんね。
自分の中では、オールズモビル戦役やコスモ・バビロニア建国戦争の裏でも、
リョウガがGの影忍と共に戦乱の宇宙を駆けていたと信じています。
 
 
>常識で考えるなら、あれだけ文明が変化してしかも1000年経過して、
>直系どころか血縁の記録なんてあるかどうか、と思ってしまうがな。
う〜ん・・・ そういった意見は少しどうかと・・・
似たような設定なら、他作品を探せば数多くありますし・・・

常識とかそれ以前に、製作スタッフの方が公言した設定ですし、
仮に今後FF7とFF10を同一時代にする方向になったとしても、
両者に血縁関係があっても設定的には全然問題無いと思いますが・・・

>じゃあ現状維持で。
では、本スレ3に移行する際か、もしくはSSで該当作品を扱いたい人が出た際に
再び相談する方向がよさそうですね。
【壮大なるあらすじ】の描写を無視せずとも、書き方やシチュ次第では
話の接合性は十分付けられるでしょうし。

>ちなみにスターダスト事件は映画化もしてる。
>原作版と比べてラストが強引になっているのがアレだが。
では、単行本を探してみます。

>激しく人間を超えて・・・ というか人間をやめる勢いになってるな、ザンギエフ。
>それでも尊敬してるであろうミカが可愛く思える。
以下、Wikiから引用した文章によると、

『MSH VS. SF』以降の『MARVEL VS.』シリーズには、シャドルーに改造された
ザンギエフとして「メカザンギエフ」というキャラクターが登場する。

体が鋼鉄に覆われ、火を吹いたり、相手の攻撃を受けてものけぞらずに行動したりできるが、
ガードが一切できない。性格も若干変わり、祖国ロシアの代わりにシャドルーを崇拝する
ようになっている。エンディングでザンギエフは「これは本当の『鋼の体』ではない」と
体を改造したことと己の弱さを悔い、元の体に戻る方法を探す旅に出る。

その成果なのか、続編の『MARVEL VS. CAPCOM』ではザンギエフと同じキャラクターとなり、
ハイパーコンボ「アイアンボディ」で二つの体を切り替えて戦えるようになった。
エンディングでも自らの強さを誇示した後に変身、ブロディアに挑んでるあたり
改造ボディはあまり嫌ってない様子。


との事らしいです。 
 
>1号とファーストが隣に並んだ方がファンは困惑だと思うぞ。
>それに、Gが今後仮面ライダーに出る気ゼロなのがこれでわかったわけだから、
>その続きを空想大戦で描き放題のお墨付きと考えれば(ぉ
まぁ、確かにそうですね(笑
個人的には、真ライダーが出るだけでも嬉しいですし。

>他キャラの台詞どうしをくっつけられたら読みにくいな、やっぱり。
>一行空けてほしいな。
>それと、新規登場の横幅が横に広すぎるのも気になった。
了解しました。本スレ投稿分では修正します。

>おや、ふむ・・・ これで空想大戦にフェストゥム追加だな。
スパロボKでは日本消滅の設定がなかった模様なので、書いてみました。
(スパロボK自体の評価は、結構微妙だったみたいですが・・・)
Wに参戦したゴライオンも、原作では地球が滅んでいたみたいですし。

後、ファフナーの後日譚は、やはりスパロボK準拠が妥当でしょうか?

>そして軽くこれまでのおさらいにもなっているのがGJ。
こういった「過去のSSの描写や設定を、現在に繋げる」というのは、今後もやってみたいですね。
旧編の「戦部厳至 vs バレンタイン兄弟」の続きを回想シーンとして書いてみるとか。
 
 
>>221 キミドリ様

>あの自由な感じはSS作者の方々の多くの作品に関する、
>膨大な知識のなせる技なのでしょうね。
「メガロマン」や「BURN-UP SCRAMBLE」もご存じだったようでしたからね。
旧編で描かれたオリジナル設定は、新章でも活かしてみたいものが非常に多いですし。

>ペーパーマリオRPG』では秘密結社メガバッテンのアジトがあり、
>『メダロット3』では月のマザーが眠っていたりもします。
>他にも探せば色々なネタがありそうですね。
後、【超者ライディーン】の漫画版でも大規模が損壊してた他、
【武装錬金】のラストでもホムンクルスが移住しておりましたね。
他には・・・ マイナーですが、【70年代風ロボットアニメ ゲッP-X】の宇宙悪魔帝国の基地とか。

>今まで知らなかった作品についても触れられるというのは、
>クロスオーバーの醍醐味の一つだと思います。
正直、SRWをプレイするまではガンダムすら知りませんでしたからね・・・
SRWを知る前までは、幼少期のうろ覚えの記憶が混在して、初代以降の全てのガンダムは
モビルトレースシステムで動いている」と、本気で思っておりました(核爆

>…いやはや、今更ながら地球圏はエライ事態になっているようで。
>各地のヒーロー達の頑張りに期待したいところです。
旧編から新章を通してみれば分かりますが、元がカオスな世界観なのに加え、
色々ととんでもない事件が多発しておりますしね(汗

>無名の妖怪ハンター様は地の文の表現力が素晴らしくお上手なので、
>うらやましい限りです。
そう言っていただけると、本当に嬉しいです(嬉

>今回のメインはあくまでも佐野ですが、
>彼らもきちんと見せ場を作れるように頑張りたいです。
では、彼らの活躍に期待します。

>橘「…俺の人望はボロボロだ!!」
まぁ、本編での活躍が活躍ですしね・・・(汗
ちゃんと活躍した話も一応はありましたが、印象としては・・・
 
 
>>223 名無し客様
 
>桐生一馬(龍が如く)VS花山薫(刃牙)
>VSって言っても対決するわけじゃなくて会話だけでもいいんで見てみたいなぁと。
花山薫は【バキシリーズ】や【スカーフェイス】の単行本を持っているので知ってますが、
【龍が如く】は雑誌で少し見ただけで、あまり詳しくないです・・・(汗

【極道兵器】【5001年ヤクザウォーズ】【怪物伝】なら知ってるんですが(ぉ

225 名前:キミドリ:2009/05/10(日) 04:54:07
>>224 無名の妖怪ハンター様
>旧編で描かれたオリジナル設定は、新章でも活かしてみたいものが非常に多いですし。
確かに、そのまま投げっ放しにしておくには惜しい設定もいくつか見受けられますね。

>正直、SRWをプレイするまではガンダムすら知りませんでしたからね・・・
>SRWを知る前までは、幼少期のうろ覚えの記憶が混在して、初代以降の全てのガンダムは
>「モビルトレースシステムで動いている」と、本気で思っておりました(核爆
私の場合は『スマブラ』ですね。
この作品をプレイして初めて『メトロイド』、『F−ZERO』、
『ファイアーエムブレム』といったタイトルを知りました。
今ではどれも好きな作品となっています。

>では、彼らの活躍に期待します。
ありがとうございます。未熟ですが頑張ります。

>まぁ、本編での活躍が活躍ですしね・・・(汗
>ちゃんと活躍した話も一応はありましたが、印象としては・・・
出番自体は結構あったと思いますが、
剣崎とか始とか睦月とかその他の存在感が大きすぎて、
中途半端な活躍に終わってしまうことが多かったですね。
伊坂戦、レンゲルバックルを奪った桐生の話や、
金居戦など個人的に好きなシーンはいくつかあるんですが…。
やはりそれ以前に数々の奇妙な行動の方が記憶に残っている、
という方が多いのでしょうか。

■最近プレイしたゲーム
・ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(NDS)
『不思議のダンジョン』シリーズのポケモン版、通称『ポケダン』シリーズの新作です。
主人公とそのパートナーが探検隊を結成して絆を深めていく様子が微笑ましいですが、
後半では主人公たちが破滅した未来世界
(まさに空想大戦における絶望の未来)に連れて行かれるなど、
ストーリーは結構深刻だったりします。
現在はその荒廃した未来を探検しているところです。
なお、私のプレイでは主人公がキモリ、相棒はピカチュウとなっています。

・ラストバレット(NDS)
行方不明になった父親と再会するために、
特務機関のスナイパーとなって戦う少女の物語です。
スナイパーというと暗殺者のイメージが強いですが、
本作ではヒロインのポリシーから、
人を一切傷つけてはならないというルールがあるので安心して遊べました。
この不殺設定はとても気に入ったので、
いずれ本作のキャラを参戦させてみたいと考えています。


226 名前:ドミニア:2009/05/10(日) 05:12:09
>>221キミドリ殿
>橘「…俺の人望はボロボロだ!!」
本物は何度聞いても「ドボドボダァ」に聞こえて仕方ない。

>>202,203 新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト
>『パタリロ!』と『飛竜』の要素がクロスしているのですね。
旧スレを見れば分かるが、私はここで若葉マークの頃から飛竜とパタリロを
SSの中で優遇している(小牟やトレーズはもっとだが)

私の担当する話の大筋の一つとして、飛竜主人公、木村沙耶ヒロインの
世界の命運をかけたヒーローアクション系が骨組みとしてある。

これの敵は飛竜の敵であるグランドマスターと、555の敵である村上社長。
沙耶と村上と666ギアについては・・・ 次の次あたりにSSテストで語られる予定だから
ここではやめておくかな。

>こういった敵側の壮大な計画を、
>水面下で食い止めようと奮闘するストーリーは、緊張感があってとても好きです。
嬉しい言葉だな。ありがとう。

>バンコランは旧章にも登場していましたが、
>今回も活躍できるのでしょうか。
前のレスで書いたとおり、今後の私の時間次第だな。
構想倉庫の順位的にはそれほど後順位ではないので、書けると思いたいが。



>>223名無し客殿
>見てみたいネタ
>桐生一馬(龍が如く)VS花山薫(刃牙)
>VSって言っても対決するわけじゃなくて会話だけでもいいんで見てみたいなぁと。
私は龍如は範囲内だが、バキはちゃんと読んでいないな。



>>224無名の妖怪ハンター殿
>の動画かは明かせませんが、名前を伏せたのは
>「とてもこのスレで紹介できるような動画じゃ無い」という理由です(爆
ああ、なるほど。
・・・どこまでなら話題にしていいかというのは難しい所だな。
フヒ歩はセーフなのかアウトなのか(コラ

>貧乏神
>具体的には、武器や防具などに対して能力を使うと「錆だらけ or 鉄鍋やタライに変化」、
>機動兵器に使うと「ボロボロに変化」とか、そんな感じでした。
パタリロのもそんな感じだったな。

>ただ、【ムーンクライシス】と【逆襲のギガンティス】は古本屋に置いてある事も
>結構多いので、もし見つけたら、個人的には是非一読をお勧めします。
>この二作は未読と既読では、印象が大きく変わると思いますよ。
ふむ、まあ探してみるかな。

>・・・まぁ、正直なところ、公式で発表されている“正史”とかにあまり拘らないで、一人一人にとっての
>“正史”を読み手自身でイメージした上で、楽しんだ方が面白いのかもしれませんね。
クソ真面目な私としては、ファンの正史を大事にしたいという気持ちもわかる。

>う〜ん・・・ そういった意見は少しどうかと・・・
>似たような設定なら、他作品を探せば数多くありますし・・・
おや、真面目に返されてしまったか。やはり文字で自分の思うニュアンスを伝えるのは難しいな。
「ちょw そこをツッコんだらww」あたりを期待してたが。

>では、本スレ3に移行する際か、もしくはSSで該当作品を扱いたい人が出た際に
再び相談する方向がよさそうですね。
だな。

>以下、Wikiから引用した文章によると、
>との事らしいです。 
ふ〜ん・・・

>スパロボKでは日本消滅の設定がなかった模様なので、書いてみました。
>(スパロボK自体の評価は、結構微妙だったみたいですが・・・)
まだプレイしていないなあ。
だが確かに悪い評価もそれなりに聞くな。Amazonとかでも。
まあ天誅4とかなんかはもっと酷かったし他にもクソゲーといえばウワナニヲスル(ぉ

>Wに参戦したゴライオンも、原作では地球が滅んでいたみたいですし。
イデオンも似たようなものだったかな。

>後、ファフナーの後日譚は、やはりスパロボK準拠が妥当でしょうか?
空想大戦の性質上スパロボをできるだけ準拠したほうがいいというのは当然だろうが、
私は未プレイだから迂闊なことは言えんな。

>こういった「過去のSSの描写や設定を、現在に繋げる」というのは、今後もやってみたいですね。
それがここの最大の楽しさでもあるからな。

>【龍が如く】は雑誌で少し見ただけで、あまり詳しくないです・・・(汗
>【極道兵器】【5001年ヤクザウォーズ】【怪物伝】なら知ってるんですが(ぉ
本当に貴殿は通常と逆だなぁw まあそこがいいんだが



227 名前:名も無き蜀軍兵:2009/05/10(日) 08:48:02
仮面ライダーディケイド第16話(ネタバレ注意)
カブトの世界に到着して早速ワームに擬態される士…これメインの話になると
思ってたけど別にそんな事は無く、士はおでん屋の娘・マユと交流を深めていきます。戦闘面でも
クロックアップにクウガペガサスの超感覚やファイズのアクセルフォームで対抗する点は見事でした。
しかし…電王のアレはもうARじゃない気が…


皆さんへのレス
>>211>>213-214>>219 無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト
>二ヶ月ぶりに、SSが完成しました・・・(汗
お疲れ様です。シェードにフェストゥム…見覚えのある連中がちらほらと…
一体これからどうなるか、次回も楽しみに待ってます。
そして悟空と悟浄…災難でしたね(涙

>時間軸を超える事で「BLACK、RX」「BLACK、RX、ロボライダー、バイオライダー」の共闘を実現
なるほど…確か電王劇場版「俺、誕生!」においても別の時間軸から良太郎を3人連れて来て
電王4大フォーム全員集合を現実にしてましたよね。その後本編で大変な事になりましたが。

>その他、【DRAGON BALL】や【学級王ヤマザキ】では一撃で粉砕された他
確かサイヤ人の特性である大猿化を止めるために破壊したんでしたっけね?
破壊した後はどうしたんでしょうか…シェンロンに頼んで再生してもらったのかな?

>なるほど・・・ 時間と資金に余裕があれば、是非DSと共に購入してみたいですが・・・
ちなみに第1部ではそこそこ難易度が高かったですが、第2部になるとテッカマンイーベルの
リアクターボルテッカ(MAPW版)が超便利です。後はアストレイパワードレッドのコンボとか。

>F91以降の時系列の作品のみで固めてみるとか、個人的には見てみたいですけどね
アムロやシャアに頼らないUCガンダムですか…自分もプレイしてみたいですね。
となるとメタスの代わりになる修理装置のあるMSが欲しい所ですが、何がいいですかね?

>なるほど・・・ 中々カッコいいですね
空想大戦的にはディメンションキックと同様にFAR・ディケイドで発動でOKでしょうか?

>>215-216>>221>>225 キミドリ様
た、た、橘さんだーっ!!それに睦月も一緒だーっ!(テッペイ風)
剣崎が皆の前から去ってからもこうして戦ってたんですね…
果たして真司とどんな出会いを果たすのか?次回も楽しみに待ってます!

>他にも探せば色々なネタがありそうですね
月はマンガやアニメやゲームにとって欠かす事の出来ない物ですからね。
ある意味一種の多元世界なのかもしれません。

>やっぱり戦いへ赴く覚悟が足りなかったからかな、と思いました
永遠の命を欲した北岡先生、英雄になろうとした東條、恋人を救おうとした蓮も
もそれなりの覚悟を持ってライダーバトルに参加しましたからね。

>やはりそれ以前に数々の奇妙な行動の方が記憶に残っている
「これ食ってもいいかな?」とか「パズルのピースは俺が飲み込んだ」とか
結構名言(迷言?)を残してますしね。

>>220 ドミニア様
>私は慢性的にパチュリーだからなあ・・・(ぇ
パチュリー…つまり喘息ですか。お大事になさって下さい。

>どうなんだろうなあ
最後の最後であの人達(ジーク、良太郎、幸太郎)が登場してますし
時間軸が繋がってるって事は間違いないと思うのですが…

>私はキンタロスかな
アレも中々可愛かったですよね。
ちなみにR夏海はポップでキュートな感じがしました。

>という内容の予定だったんだが、これはまたチャンスがあれば、というところかな
完成の折にはぜひ読ませていただきますね。

>ああ、アイドルマスターにも自称月の姫がいたな
…?高音さんの事でしょうか?

>つまり、【人と人の縁をガッツリ掴んでいる人徳と魅力ある人間】
無双シリーズの君主系キャラ(劉備、曹操、孫堅etc…)もこれに当てはまりますかね?
特に劉備は左慈曰く『大徳』と称される人ですし。

PS.トレハロースの『林原』のCMに登場する宇宙人父の声が真三国無双シリーズ・曹操役の
岸野幸正氏と知って『これは自分でもビックリだ!』(デネブ風)な状況に陥ってます。
目を閉じてCMを聞いてみると曹操が脳内に出てくるから本当にビックリです。

228 名前:ゴジラジュニア:2009/05/10(日) 10:30:37
> パタリロ「まー、ロシア基地に関してはザンギエフとレインボー・ミカも
>      助っ人に行ったとゆー話も聞いてるが」
カミュや氷河は行かなかったんですね。
Fラドン「いやメンバーが多ければいいってもんでもないぞ」
…たしかに、ザンギエフ一門とカミュ一門の共演なんて、絵面の時点でネタ系に…うわ放せ

>>210 名も無き蜀軍兵様
>そして沖一也とアトムの話に出てきた『月』…月といえばUCガンダムの月面都市フォン・ブラウンやグラナダ、
>スパロボZでも話題になったアクエリオンの月面パンチやニルヴァーシュSpec3の落書きが有名ですが
>他にもムーンレィスや月星人や月族が生活してたり(∀ガンダム・ウルトラマンA・ウルトラマンレオ)
>超重剣やソルΣグラヴィオンが封印されてたり(超重神グラヴィオンシリーズ)、中心部に巨大宇宙船があったり(スーパーロボット大戦J)
>ファーストニュータイプが眠ってたり(機動新世紀ガンダムX)、ラダムの母艦があったり(宇宙の騎士テッカマンブレード)…
>色んな作品に関わってますよね。
忘れちゃいけないグランゾート。
それにこち亀でも確かダイヤだか金だかの鉱脈を発見した科学者に連れて行かれた両さんが住み着いた話がありましたね。
Fラドン「宇宙飛行士から水や食料を奪って山賊みたいなことしてたけど、宇宙服の袖が敗れてるのはやりすぎだろw」
妖怪ハンター様の宇宙ダイブのメンバーに入ってても大丈夫そうですよね…(汗

>>219,224 無名の妖怪ハンター様
> ・・・想像して吹きましたww
Fラドン「受け狙いなら、九尾犬バウンドドッグVS九尾の狐がモチーフの味方キャラとか」
いやいや、九尾犬そんなに強くないですから、普通に無理ですって。

(^-^|_・)つ|)…そう言えば以前、original operationのストーリーを構想していた時、
旧編と新章の間の宇宙連合侵攻に加わっていたGビークル版エピオンやインベードガンダムの戦艦が墜落していてオリジナル敵組織がアジトに使っている
なんて話を構想してたなあ…(^-^||)三


> まぁ、本編での活躍が活躍ですしね・・・(汗
・恐怖心のために体を壊しかけ、伊坂につけ込まれる
・新明には疑いの目を向けるものの結局データを提供し、ブラックファングを敵の手に
・始の意思に関わらず世界が滅ぶとは知らずジョーカーを残してギラファを倒した為、ダークローチがわらわらと
主にこの辺りでしょうかね。
最後のは金居の説明不足だろ…>(0M0`)rz

>>220 ドミニア様
> 1号とファーストが隣に並んだ方がファンは困惑だと思うぞ。
そして吾郎(佐原航空のコックの方)が「一号ライダーが二人いる!」と。
カブトが出ているのにファーストが出られないのもある意味で不自然という説もありますが…
Fラドン「ぶっちゃけ、見分けが付かないほど似てる訳でも無いしな」
ふと、思いましたが吾郎(RX:コック)吾郎(G:ソムリエ?)由良吾郎(龍騎:劇中でも料理場面多し)
とライダーシリーズに料理と縁が深い「吾郎」って三人もいるんですね。



Fラドン「ところで、昭和特撮にも造詣の深いこのスレならもう出てるかと思ったけど、まだ誰も言ってないみたいだな」
ええ、意外ですね。
Fラドン「でも、全身がスライドして一回り大きくなるとか赤くなるとかやっぱり…」
みんな思ってても言えないんでしょうね…
スペゴジ「K(ロボット刑事的な意味で)ガンダムー!」
Fラドン「あ」
ど、どこから湧いた?

229 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/10(日) 20:45:31
 
過去に書いたSS(未投稿分)の新規登場の簡略作業を継続中です。
・・・やろうと思えば、割と簡単に簡略化できたんですね(汗

バイオレンスジャック、文庫三巻まで読みましたが、面白いです。
別人とはいえ戦闘のプロ鉄也さんが早々死亡したのには少し驚きましたが。
 
 
■少し思いついたネタ

・スーパー信長大戦
【鬼武者】【戦国無双】【戦国BASARA】【SAMURAI DEEPER KYO】【闇狩り師 九十九乱蔵】
【GS美神 極楽大作戦】【サクラ大戦5】【内閣総理大臣 織田信長】等々・・・
数多の平行世界から集結した織田信長達が、新西暦189年の本能寺跡地において、激突する!!

・・・まぁ、知らない作品が多いので、自分には書けそうにないですが(ぇぇ
 
 
・黒いスーツの男 with 新西暦189
恐山アンナの手により、数百年前に実在した鬼武者・柳生十兵衛こと「柳生石舟斎宗厳」の魂が
日向玄乃丈に憑依。スポンジ棒を獲物に、鬼戦術・雷を駆使し、強敵相手に立ち向かう!!

式神の城の設定資料で、日向さんの初期デザインが思いっきり「探偵物語」だった事から
思いついたネタですが・・・ 大丈夫でしょうか?(ぉ
 
 
■最近の購入物

・坊主戦隊ジュゲム(著:駒井悠) 全1巻
【そんな奴ァいねぇ!!】の作者の人の作品ですが、凄い面白かったです(ぉ
思いついた小ネタとして、敵味方共に、他作品の霊能力系のキャラや、
【雅先生の地球侵略日誌】などの作品の面々と対面させて見るとか・・・(笑

古本屋のモーニングKCの棚に置いてあることが多いので、興味のある方は是非。
ただ、所謂“ヤオイ描写”が多め(というか95%以上含有)なので、苦手な方には非推奨です(爆
 
 
>>225 キミドリ様

>確かに、そのまま投げっ放しにしておくには惜しい設定もいくつか見受けられますね。
以前赤い雨様が扱った「蠅の魔王の遺伝子」とか、色々多いですしね。

思いついた小ネタとしては、ディバイン・ショッカーの十二邪将が勢揃いして、
【ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日】における九大天王張りの名乗りを挙げるとか・・・(ぉ

>私の場合は『スマブラ』ですね。
>この作品をプレイして初めて『メトロイド』、『F−ZERO』、
>『ファイアーエムブレム』といったタイトルを知りました。
>今ではどれも好きな作品となっています。
自分もSRWでゲッターを知り、そのまま「真ゲッター⇒原作漫画版⇒虚無戦記や魔獣戦線」の流れで
石川先生の大ファンになった経緯があります(汗

>やはりそれ以前に数々の奇妙な行動の方が記憶に残っている、
>という方が多いのでしょうか。
正直、まともな活躍より珍奇な行動の方が印象に残るというのは、
橘さんに限りませんですしね・・・(汗

>・ラストバレット(NDS)
>行方不明になった父親と再会するために、
>特務機関のスナイパーとなって戦う少女の物語です。
>いずれ本作のキャラを参戦させてみたいと考えています。
なるほど。楽しみにしております。
 
 
>>226 ドミニア様

>私の担当する話の大筋の一つとして、飛竜主人公、木村沙耶ヒロインの
>世界の命運をかけたヒーローアクション系が骨組みとしてある。
沙耶と言えば、以前紹介した小説版555では、特撮版とは大分違う設定でした。
【ネタバレ→】正体がドラゴンオルフェノクで、なおかつ草加に対しヤンデレ

平行世界に関与できるキャラが、街中で沙耶を発見し、平行世界(小説版)の
彼女の存在を示唆するとか・・・
555に限らず「他媒体の作品における扱い」のネタは、平行世界と絡めてやってみたいです。
マジンサーガとか、Zマジンガーとか、桜多版マジンガーシリーズとか。

>ふむ、まあ探してみるかな。
補足すると、ムーンクライシスは、同じ松浦まさふみ先生の作品の
【アウターガンダム】【機動戦士ガンダムReon】と一部設定が繋がっておりますので、
もし読んで面白ければ、そちらもお勧めします。

>クソ真面目な私としては、ファンの正史を大事にしたいという気持ちもわかる。
まぁ、それも一人一人の楽しみ方ですしね。
無論、自分としてはそれだけに固執したくないですが。

>おや、真面目に返されてしまったか。やはり文字で自分の思うニュアンスを伝えるのは難しいな。
>「ちょw そこをツッコんだらww」あたりを期待してたが。
あぁ、そうでしたか(滝汗
正直、そういった応答が苦手なもので(汗

>まだプレイしていないなあ。
>だが確かに悪い評価もそれなりに聞くな。Amazonとかでも。
オリジナル主人公がかなり悪評だったらしいですね・・・
運が良ければ、今後OGシリーズで補正されるかもしれませんが・・・

>イデオンも似たようなものだったかな。
厳密には、イデオンが物語の途中で地球(というか宇宙)が壊滅したのに対し、
ゴライオンは物語の開始時点で地球が第三次世界大戦によって滅んでいます(原作設定)。
そこら辺の経緯がファフナーと似てると思い、挙げてみました。

>空想大戦の性質上スパロボをできるだけ準拠したほうがいいというのは当然だろうが、
>私は未プレイだから迂闊なことは言えんな。
ファフナーの件でネタバレ↓
何でもスパロボKのファフナーは、各キャラの生存フラグを立てずに(もしくは失敗)
翔子や衛などの面々を死亡させると、エンディングでファフナー勢のみ
原作以上のバッドエンドになるみたいです(滝汗

一応、条件を満たして生存すれば、全員救われるグッドエンドになるみたいですが、
条件にはルート選択も関わってるらしいので、鬱展開を回避したいのでしたら
攻略情報を確認しながらプレイした方が良いかもしれません・・・(汗

・スーパーロボット大戦K 攻略まとめWiki
ttp://www15.atwiki.jp/srwk/


>本当に貴殿は通常と逆だなぁw まあそこがいいんだが
何ていうか、単に知ってる作品を挙げただけなんですが(汗
ただ、全体的に「全1〜4巻程度で完結する漫画作品」が割と本棚に多いですね(ぉ

アマゾンで【超護流符伝ハルカ】を調べたら、かなりのプレミアが・・・(滝汗
 
 
>>227 名も無き蜀軍兵様

>シェードにフェストゥム…見覚えのある連中がちらほらと…
>一体これからどうなるか、次回も楽しみに待ってます。
とりあえず次回は“ある人物”をメインにする予定です。

>そして悟空と悟浄…災難でしたね(涙
内容や関わるキャラは構想時点で二転三転しましたが、とりあえず悟浄は
女性関係で災難を受ける」という部分のみ完全に確定していました(爆

>ちなみに第1部ではそこそこ難易度が高かったですが、第2部になるとテッカマンイーベルの
>リアクターボルテッカ(MAPW版)が超便利です。後はアストレイパワードレッドのコンボとか。
なるほど。

>アムロやシャアに頼らないUCガンダムですか…自分もプレイしてみたいですね。
案外携帯機のSRWなら、実現しそうな気がしないでも・・・ ないといいなぁ(ぉ

>となるとメタスの代わりになる修理装置のあるMSが欲しい所ですが、何がいいですかね?
う〜ん・・・ あまり思いつかないです(汗
ボスボロットみたいに、SRWオリジナルで付加する手もあるでしょうが・・・
 
 
>>228 ゴジラジュニア様

>それにこち亀でも確かダイヤだか金だかの鉱脈を発見した科学者に連れて行かれた両さんが住み着いた話がありましたね。
>Fラドン「宇宙飛行士から水や食料を奪って山賊みたいなことしてたけど、宇宙服の袖が敗れてるのはやりすぎだろw」
・・・それは凄い(汗
具体的には、単行本何巻の話なのでしょうか?

>妖怪ハンター様の宇宙ダイブのメンバーに入ってても大丈夫そうですよね…(汗
・・・確かに、両津ならやりかねないですね(汗
最近でも、宇宙ステーションに住みついた話がありましたし。

>original operation
そういえば、このスレってどうなったんでしたっけ?

>Fラドン「受け狙いなら、九尾犬VS九尾の狐がモチーフの味方キャラとか」
>いやいや、九尾犬そんなに強くないですから、普通に無理ですって。
九尾の狐・・・ 敵だったら【Gの影忍】のハウンド・フォックスとか、数多く思いつくんですが・・・
ぬ〜べ〜の九尾や東方の八雲藍辺りは、どちらかというと中立勢力に近い気もしますし・・・
封神演義(漫画版)の妲己は・・・ どうなんだろう?(悩

>ふと、思いましたが吾郎(RX:コック)吾郎(G:ソムリエ?)由良吾郎(龍騎:劇中でも料理場面多し)
>とライダーシリーズに料理と縁が深い「吾郎」って三人もいるんですね。
そ、そうなんですか・・・(汗
確か龍騎の方の吾郎は、ドミニア様のSSでも登場してましたね。

>Fラドン「でも、全身がスライドして一回り大きくなるとか赤くなるとかやっぱり…」
>みんな思ってても言えないんでしょうね…
・・・済みません、素で思い当たりませんでした(爆
直接見た作品ではないのですが、やはり某ロボット刑事なのでしょうか?

230 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/14(木) 07:32:03
 
今週のジャンプの新連載【めだかボックス】、早くも人気の模様ですね。
【ONE PIECE】【トリコ】【銀魂】も展開がどんどん進んでおり、続きが非常に気になります。
特に銀魂は、銀時の過去の片鱗にふれたみたいでしたが・・・
今後、もし何か新しい設定が発覚したら、SSを多少書き直す必要が生じるかも・・・(汗
 
 
■スパロボ学園 ニンテンドーDS 秋発売予定
ttp://p.pita.st/?qsgdjoo4
ttp://p.pita.st/?wyvopqef
ttp://p.pita.st/?tdavvdjt
ttp://p.pita.st/?ixuklouq

参戦作品リスト↓
ttp://hiki.cre.jp/SRW/?SuparoboEducationalInstitution
 
 
■真マジンガー 衝撃!Z編 第6話「発射! 光子力ビーム!」!
光子力ビーム、威力が半端ないです(笑
暗黒寺警部がこれ以上無いってほど目立っていたり、十蔵博士の過去や
ジャパニウムと光子力エネルギーの凄さなど、かなり面白くなっております(汗

次回はくろがね屋の面々が活躍する模様ですが、彼らの元ネタってバイオレンスジャックだったんですね・・・

 
 
■Venus Versus Virus(著:鈴見敦)
最近読んでますが、思ったより面白く感じております(現在4巻)。
単行本を全部集めたいですが、ジャイアントロボの漫画も集めたい・・・(汗
 
 
■少し思いついたネタ

・地獄大元帥の端末として、Dr.ヘル登場

空想大戦においては、【マジンガーZ】のDr.ヘルは、続編【グレートマジンガー】における
戦闘獣「地獄大元帥」に改造された状態で黄泉還り、Dショッカーに所属している模様みたいです。
旧編でもその事が会話で触れられており、実質Dr.ヘルは地獄大元帥としての登場のみでしょうが・・・
実は、そこで一つ思いついたネタがあります。

津島直人先生が執筆した【マジンカイザー】の漫画版(コミックスには【新魔神伝説】も併録)において、
Dr.ヘルは既に肉体も魂もバードス島のコンピューターと融合しており、クローン技術で造った
 複製の肉体を、あしゅら男爵や機械獣に命令する為の端末として操作していた

という展開があったのです。

ここからの発想で、「地獄大元帥となったDr.ヘルが、自らのクローン肉体を造り出し、
遠地における指揮や、街中等における隠密活動に際して送り込み、遠地から操作する

という案が思いつきましたが・・・ どうでしょうか?

一応、クローン自体に意志は無く、あくまで遠地から操作している地獄大元帥の用いる
「端末」のイメージです(FF7のセフィロスコピーみたいな感じ)。


231 名前:名無し客:2009/05/14(木) 11:50:51
真島吾朗率いる真島組VSバラライカ率いるホテルモスクワ


いや真島の兄さん、バラライカと会ったらどうするのかってのがマジ見たいんですよね・・・

232 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/14(木) 22:52:11
遅れながら報告を。
数日前にクレジットカードを入手しました(挨拶

・・・そこで相談なのですが、正直、買いたい作品が多すぎて迷っております(汗
小説版ゴーショーグン、破嵐万丈シリーズ、ガクエン退屈男、ガルラ、ユーラシア1294、桜多版マジンガー、マジンサーガetc...
すぐに注文する訳では無いですが、届いた時の事を考慮すると、
一回の注文で頼む商品は、何個ぐらいが無難でしょうか?
 
 
>>231 名無し客様

>真島吾朗率いる真島組VSバラライカ率いるホテルモスクワ
>いや真島の兄さん、バラライカと会ったらどうするのかってのがマジ見たいんですよね・・・
【龍が如く】に関してはドミニア様の専門ですね。

233 名前:一般兵A:2009/05/15(金) 16:06:42
返レスを書き込もうと思ったら、サーバが落ちていたようでアクセスできず
びっくりしました。
気を取り直して、返レス行きます。

>>ドミニア様
>新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト
各作品の大事件の要素が混ざった、非常に大がかりな話になりそうですね。
しかし、月って本当にカオスですよね。
って、ザンギエフとミカなにしに行ったんだー!

>戦略会話やバトルばかりではなく、こういった雰囲気もいいな。
>いい感じでこの先が気になる。
このssを書き始めたころは「ちょっと空想大戦の雰囲気には合わないかな」
と思っていましたが、ドミニア様を始めとする皆様が快く受け入れてくださったので、
それに甘えてここまで書くことができました。
次回で、終了予定ですが頑張りたいと思います。

>飛竜の新しい武装、彼自身の強さの発揮。更にvs飛燕や、建物の倒壊に巻き込まれ
>生死不明となるドクターHY。ラムダギアをHYに渡され変身する木村沙耶。誕生する
>新たな仮面ライダー“ラムダ”誕生。解き放たれる最凶の悪魔の力、そして暴走・・・
>という内容の予定だったんだが、これはまたチャンスがあれば、というところかな。
うーん、気になる内容ですね……。
いつか読めるといいなぁ。


>>無名の妖怪ハンター様
>同作者の【どすこい】【南極探検隊シリーズ】に登場した南極夏彦は、
>『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』において、こち亀の面々と共演したらしいですが・・・
(ネタばれ?のため一応伏字)
実は、小説版こち亀には年老いた京極堂も登場しております。
今でも京極堂を営んでいる模様で、作中では大原部長に憑き物落としをする場面も。
名前こそ出てはいませんが、関口や榎木津、木場の話も出てきています。
(榎木津は財閥の長になってて中川と交友があったり、木場は結構出世して幹部クラスになってたり)


>後、【マクロスゼロ】に関しても、どういった扱いが良いでしょうか?
単体で参戦させるなら、問題はないと思いますが。
【マクロスF】との同時参戦は難しそうですね……。

>星矢とハヤテ側の物語、女子側にも負けずの完成度で、お見事です。
>【桜蘭高校ホスト部】は未見ですが、美鈴の存在感が大きく、少し作品に興味が湧いたり・・・(ぉ
そう言っていただけてなによりです。
なんか星矢の対応が大人すぎるかなとも思ったんですが、こういう展開になりました。
ホスト部は面白いですよ―。
少女マンガをレジに持っていくことに対抗がなければ、ぜひ買っていただきたい作品です。
美鈴ちゃんが出てるのは、五巻と十巻ですので!

>二人とも方向性の違いはあれど、相当な苦難の人生を歩んできたんですね・・・(汗
弟キャラというのも共通項の一つかと。
あと、親のせいで苦労したというのも。

>新章/遠い星で −In land that no one knows...− SSテスト
悟浄は女難。
悟空は猿難。
舞はわりと好きなキャラなので、登場は嬉しいです。
今までの新章で書かれた事件のまとめがされていて、非常に判りやすかったです。
あと、土方の村麻紗の妖気に三蔵が気づいたりとさりげない描写が上手いなと感じました。
時々、三蔵が最年少で高僧の位についたということを忘れがちなので(笑)
ついツッコミキャラの印象が思い浮かんでしまうというか……。
そして、悟空がなにかを感じ取った相手とは?
次回も楽しみにしております。

>仮面ライダーファイズ 正伝 -異形の花々-(著:井上俊樹)
かなりダークな展開ですよね、あの小説。
映画版とはまた違う555のパラレルワールドだと思います。
あれは朝には放送出来ない展開の話かと。

>スパロボKでは日本消滅の設定がなかった模様なので、書いてみました。
>(スパロボK自体の評価は、結構微妙だったみたいですが・・・)
>Wに参戦したゴライオンも、原作では地球が滅んでいたみたいですし。
>後、ファフナーの後日譚は、やはりスパロボK準拠が妥当でしょうか?
フラグを立てれば原作よりハッピーエンドになりますしね、Kにおけるファフナー組は。
(逆に立てないとかーなーりバッドエンドになりますが)
なので、ファフナー関連はスパロボK準拠(もちろんハッピーエンド後で)がいいと私は思います。

>・スーパー信長大戦
>【鬼武者】【戦国無双】【戦国BASARA】【SAMURAI DEEPER KYO】【闇狩り師 九十九乱蔵】
>【GS美神 極楽大作戦】【サクラ大戦5】【内閣総理大臣 織田信長】等々・・・
>数多の平行世界から集結した織田信長達が、新西暦189年の本能寺跡地において、激突する!!
あと、【MISTERジパング】と【殿がくる!】と【夢幻の如く】も追加で(ぉ


>>TPC一刻館支部隊員様
>なんか加賀美みんなに愛されてるなぁw
天道はほっといても大丈夫な安心感があるんですが、加賀美はまだちょっと危なっかしい感じが…
いや、好きなんですけどね。
あの天道が「友」と認めるだけはあるなぁとは思ってます。

>>キミドリ様
>一応そのつもりで書いております。
>ただ、私は『武者○伝2』・『3』の単行本を持っていない上に、
>『3』に至ってはストーリーも理解していないので、
>基本的には初代のキャラしか出すことができません。
>さらに言えば、主人公の武者丸は『3』にも登場していたため、
>『3』のラストがどうなったのか確認できるまで、彼も出すことができないのです。
なるほど。

>新章/決意の変身・SSテスト
橘と睦月が登場!
神崎は色んな組織(ライダー関連)に技術協力してそうですね。
ミラーワールドという少々勝手の違う戦場で、彼らがどう戦うか気になります。
あと、『open up』や『turn up』の部分は文字フォントを変えてみた方がいいと感じました。

>星矢とハヤテ、かなり境遇の異なる二人ですが、
>主人を想う気持ちの強さは同じなのでしょう。
>『ホスト部』の美鈴の登場はちょっとしたサプライズでした。
ssの舞台が軽井沢と決めてから、美鈴ちゃんの登場は決まっていましたw
二人の想いの強さはそうですね、甲乙つけがたいというか。

>>名もなき蜀軍兵様
>何だか見ていて微笑ましい気持ちになりました。
>次回で終わりとの事なので、頑張って下さいね。
ありがとうございます。
次回でラストなので、なるべく早くに投下したいと思います。



234 名前:ドミニア:2009/05/16(土) 07:17:19
■【ネタバレ】仮面ライダーディケイド 新フォームやらいろいろ【注意】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7050409

これは・・・ 本気か? だ、ダサすぎる・・・ OTL
あ、後半強烈なネタバレなので視聴注意。



>>227名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第16話(ネタバレ注意)
カブトの世界に到着して早速ワームに擬態される士…これメインの話になると
思ってたけど別にそんな事は無く、士はおでん屋の娘・マユと交流を深めていきます。戦闘面でも


>クロックアップにクウガペガサスの超感覚やファイズのアクセルフォームで対抗する点は見事でした。
なんといっても、この回何よりの見せ場だったのはここだな。
「クロックアップvs他平成ライダーの能力」。

果たして、かつて「これずっこいだろ」とまで言われた平成ライダー中最大のチート能力、
クロックアップに他のライダーは対応出来るのかというかねてからの疑問。

今回の話はそれに真っ向から応えるものになっていたわけだが、
クウガペガサスフォームでワームの加速を見切り(これは雄介にやらせてあげてもよかったのでは・・・)
更にはザビーのクロックアップVSファイズアクセルフォーム・・・ これは素晴らしい。

「十秒間だけな」という士の設定を活かした台詞も普通にカッコ良かった。
しかしこうなると、色々な場所で最強平成ライダー談義が白熱しそうだなあ。

ディケイドチームの平成ライダー愛ぶりが伝わってくるな。
こうして見ると意外といい仕事してるなあ、超ダサいスーツデザイン以外は(ぉ

>しかし…電王のアレはもうARじゃない気が…
普通に考えると電王メンバーの能力も使えそうではあるんだが、ディケイドはあくまで
システム的な能力しかコピーできないという事なのかどうか。

あと、士が地味にキャストオフで飛んできた装甲をよけてたのには笑ったw
やっぱりあれ、味方も危ないんだな。

>パチュリー…つまり喘息ですか。お大事になさって下さい。
いやその、喘息ではなく、体が弱いと言う意味でな。

>完成の折にはぜひ読ませていただきますね。
うむ、ありがとう。

>…?高音さんの事でしょうか?
貴音だぞ。

>無双シリーズの君主系キャラ(劉備、曹操、孫堅etc…)もこれに当てはまりますかね?
>特に劉備は左慈曰く『大徳』と称される人ですし。
まあそうだろうな。
劉備に至っては実際の歴史でも貧乏神に取り付かれてるかのような人生だったし。

>PS.トレハロースの『林原』のCMに登場する宇宙人父の声が真三国無双シリーズ・曹操役の
>岸野幸正氏と知って『これは自分でもビックリだ!』(デネブ風)な状況に陥ってます。
>目を閉じてCMを聞いてみると曹操が脳内に出てくるから本当にビックリです。
そういうのは結構多いな。
キティが林原めぐみだとか、チーズが山寺宏一だとか。平野綾のNHKのナレーションとか。



>>228ゴジラジュニア殿
>カミュや氷河は行かなかったんですね。
彼らはちょっと畑が違うからな。戦力的には飛竜たちで充分だったし。

>…たしかに、ザンギエフ一門とカミュ一門の共演なんて、絵面の時点でネタ系に…うわ放せ
ははははw

>ライダーシリーズに料理と縁が深い「吾郎」って三人もいるんですね。
ストロンガーの吾郎もいるな。



>>229-230無名の妖怪ハンター殿
>■少し思いついたネタ
>・スーパー信長大戦
信長でくくる意味はあまり感じないな。

>沙耶と言えば、以前紹介した小説版555では、特撮版とは大分違う設定でした。
ああ、そうらしいな。

>■スパロボ学園 ニンテンドーDS 秋発売予定
(  Д ) ゚ ゚

・・・・・・・・・どんなゲームになるのやら。
「一緒に帰って連邦に噂されると恥ずかしいし・・・」とか、
全ヒロインの3サイズを知っている親友や男装した金持ちがいたりとか?(ぉ
ちなみにニコニコ↓

【【新作】スパロボ学園 画像】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7034981

>>232無名の妖怪ハンター殿
>数日前にクレジットカードを入手しました(挨拶
それはそれは。

>・・・そこで相談なのですが、正直、買いたい作品が多すぎて迷っております
>すぐに注文する訳では無いですが、届いた時の事を考慮すると、
>一回の注文で頼む商品は、何個ぐらいが無難でしょうか?
私の場合は一回の買い物が5000円台を超えないように注意するな。
個数だと3つを超えないようにはして、注文したものが届くまで次の注文はしない。

まあ、貴殿の財布具合にもよるが。



>>231名無し客殿
>真島吾朗率いる真島組VSバラライカ率いるホテルモスクワ
>いや真島の兄さん、バラライカと会ったらどうするのかってのがマジ見たいんですよね・・・
ふーむ、それをやるには3をプレイする必要がありそうだな。
実はまだプレイしていないのだ。



>>233一般兵A殿
>新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト
>各作品の大事件の要素が混ざった、非常に大がかりな話になりそうですね。
そうしていきたいな。

>って、ザンギエフとミカなにしに行ったんだー!
暴れに行った(ぉ

>次回で、終了予定ですが頑張りたいと思います。
うむ、期待している。

>うーん、気になる内容ですね……。
>いつか読めるといいなぁ。
頑張りたいところだな。



235 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/16(土) 08:23:01
 
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20090507
・・・ぬか喜びはしたくないので、即断は禁物でしょうが、
本当に【ジャングル黒べえ】が復刻されるのであれば、昔図書館に置いてあった
コミックスを読んだ身として、非常に喜ばしい事ですが・・・
 
後、【ウメ星デンカ】の最終話が、現在では差し替えられてる事を最近知りました(汗
個人的には初期の単行本(これも図書館で読んだ)の、しのだひでお先生が執筆した方の
最終回の方が、思い入れがあるのですが・・・(苦笑
 
 
■仮に参戦したら最強キャラ!? 「山守義雄

△山守義雄(仁義なき戦い/HELLSING)
暴力団・天政会の初代会長。
小説・映画【仁義なき戦い】の登場人物で、【HELLSING】の単行本後書きにも度々登場。
【HELLSING】後書きの説明によると、作者の平野耕太先生曰く、その能力は以下の通り。

・広島を統一した後、全世界を統一した凄いヤクザ。
・身長50m以上、体重2兆t。
・パンチ一発でゼオライマーが死ぬ。
・ゲッターエンペラーが主食。
・イデオンで星を滅ぼしている流星は、実はコイツが口から吐いている。
・キラ(夜神月)を逮捕したのはコイツ(撃ったのは松田さん)。
・スティールボールラン優勝。
・「小学生が考えた絶対無敵ロボ」を小指でなぎ倒し、食べる。
・口から吐くエネルギー弾で天元突破グレンラガンが超ヒモ状態にまで分解する。
・ちなみに、山守組のヤクザはチンピラレベルですら、
 使う日本刀はストームブリンガー、銃はエンジェルアーム。
・この漫画(HELLSING)の主人公。

・・・えぇ、ギャグエピソードでも流石に無理だと思いますが(苦笑
 
 
■最近の購入物

・スーパーロボットコミック 聖戦士ダンバイン編
90年代に発行されたロボットアニメのアンソロジーを発見・即購入しました(笑

感想としては、原作序盤で撃墜されたトカマクが、実は辛くも生存しており、
バイストン・ウェルを放浪していたという設定の【狩りの日々】(著:長谷川裕一)
ショウの愛機「ビルバイン」開発を中心に、シーラ女王を話の中心にした【骸の鎧】(著:富士原昌幸)
地上に飛び出てしまったガラリアが、何故か映画『ハイパーロボット大戦』のオーディションに参加し、
ガンで余命少ない女優の今泉リエと女同士の変わった友情を育む【最終審査東京上空】(著:坂井孝行)
以上三作が個人的にイチオシでした。他の作品も面白いのが多かったですので、見つけたら是非。

↓他サイトの作品レビュー
ttp://www4.atpages.jp/tenmadetobe/D-SRC3.htm
 
 
・超攻合神サーディオン(著:苑崎透)
・絶対無敵ライジンオー 僕達地球防衛組(著:園田英樹) 上巻(全三巻)
 
 
>>233 一般兵A様

>返レスを書き込もうと思ったら、サーバが落ちていたようでアクセスできず
>びっくりしました。
>気を取り直して、返レス行きます。
自分も少し慌てましたが、無事復旧して安心しました(汗

>このssを書き始めたころは「ちょっと空想大戦の雰囲気には合わないかな」
>と思っていましたが、ドミニア様を始めとする皆様が快く受け入れてくださったので、
>それに甘えてここまで書くことができました。
自分も、銀魂編を執筆した時は割と似たような心境でした(汗

>次回で、終了予定ですが頑張りたいと思います。
では、完結まで応援させて頂きます。

>(ネタばれ?のため一応伏字)
こ、これは・・・(驚
是非買って読みたくなりました!! ありがとうございます!!

>単体で参戦させるなら、問題はないと思いますが。
>【マクロスF】との同時参戦は難しそうですね……。
空想大戦的には、やはり設定的に過去の時系列になりそうな気もしますね・・・(汗

>ホスト部は面白いですよ―。
>少女マンガをレジに持っていくことに対抗がなければ、ぜひ買っていただきたい作品です。
>美鈴ちゃんが出てるのは、五巻と十巻ですので!
情報ありがとうございます。
自分はそういった抵抗感は割と少ない方なので、今度探してみます。

>舞はわりと好きなキャラなので、登場は嬉しいです。
ありがとうございます。
構想当初はもう少し物語に関わるポジションにしようかとも考えていましたが、
今後の構想を色々練り直した結果、回想シーンでの登場になった経緯があります(苦笑

>今までの新章で書かれた事件のまとめがされていて、非常に判りやすかったです。
以前も言いましたが、過去のSSの内容を関連付けるのが好きですので(ぉ

>あと、土方の村麻紗の妖気に三蔵が気づいたりとさりげない描写が上手いなと感じました。
>時々、三蔵が最年少で高僧の位についたということを忘れがちなので(笑)
>ついツッコミキャラの印象が思い浮かんでしまうというか……。
土方の登場は、後の銀魂編に繋がる形にする為の描写でしたが、
執筆中に村麻紗の設定を思い出し、三蔵の反応を付け加えた次第です。

>そして、悟空がなにかを感じ取った相手とは?
ヒント:部屋のメンバーの二人+三匹と同作品出身、旧編でも登場
誰か分かっても名前は次回のSS投稿まで伏せて欲しいです(ぉ

>次回も楽しみにしております。
では、頑張ります。

>かなりダークな展開ですよね、あの小説。
>映画版とはまた違う555のパラレルワールドだと思います。
>あれは朝には放送出来ない展開の話かと。
井上氏曰く、玩具展開や子供への配慮を除いた状態での話らしいですからね・・・
氏の執筆したジェットマンの小説も、かなりドロドロした展開だと聞きましたし・・・

>フラグを立てれば原作よりハッピーエンドになりますしね、Kにおけるファフナー組は。
>(逆に立てないとかーなーりバッドエンドになりますが)
>なので、ファフナー関連はスパロボK準拠(もちろんハッピーエンド後で)がいいと私は思います。
確かに、その方がベストかもしれませんね。

>あと、【MISTERジパング】と【殿がくる!】と【夢幻の如く】も追加で(ぉ
・・・何か凄い事になりそうですね(汗
 
 
>>234 ドミニア様

>■【ネタバレ】仮面ライダーディケイド 新フォームやらいろいろ【注意】
う〜ん・・・(汗
ディケイドは普通にライダーとしてもカッコいいデザインと思っていますが、
これはちょっと・・・(汗 クウガはかなりカッコイイですが。
まぁ、実際に動いたら評価もまた変わるかもしれませんが。

>信長でくくる意味はあまり感じないな。
まぁ、自分も言ってみただけですし、そこら辺は突っ込み無用で(汗

>ああ、そうらしいな。
劇場版のノベライズもあるらしいので、そちらも手に入れたい所ですね。

>・・・・・・・・・どんなゲームになるのやら。
>「一緒に帰って連邦に噂されると恥ずかしいし・・・」とか、
>全ヒロインの3サイズを知っている親友や男装した金持ちがいたりとか?(ぉ
紹介を見たら、XOの「スーパーロボット対戦」や「リンクバトラー」に近そうな雰囲気でしたね。

>私の場合は一回の買い物が5000円台を超えないように注意するな。
>個数だと3つを超えないようにはして、注文したものが届くまで次の注文はしない。
う〜ん・・・ 自分が注文しようと考えているものは、値段がそう高くない古本が中心ですので、
配送料の事も考慮すると、その二つの条件の両立は厳しいですね・・・(滝汗

>まあ、貴殿の財布具合にもよるが。
これに関しては、十分承知しております。
Amazon以外では、クレジットは使用しないつもりですし。

236 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/16(土) 23:51:37

 吹き飛ばされたコブラは、頭を振りつつ起き上がると、まだ倒れているカブトを見て、
すぐさま部活メンバーが逃げ込んだ森へ向かって駆けだした。

 カブトも、それを見て起き上がりざまに走り出し、コブラめがけ、カブトクナイガンを
ガンモードにし、銃撃する。

 コブラは忌々しそうに舌打ちし、直線的な疾走からジグザグな不規則走行にシフトし、

コブラ「いい加減しつこいぞ! お前に構っている暇はないのだ!」

カブト「残念だが、嫌でも構ってもらう」

 カブトはそう告げ、走りながら、ジグザグに駆けるコブラへ足止めの銃撃を続けた。



『Clock Over』

 電子音声と共に、ガタック、スネークはクロックオーバー、ガタックはスネークへの
斬りつけを続ける。
 先ほどの刺突から繋げた連撃は、未だにスネークを捉え続けていた。

スネーク「グッ! アァ! ウゥッ!」

 連続の斬撃は、ことごとくスネークを捕え、ダメージを蓄積させていく。

ガタック「はぁっ!」

 ガタックが一層力を込めてカリバーを振り抜いた。

スネーク「クッ!!」

 スネークはそれを紙一重でかわすと、一旦ガタックから離れる。

スネーク「これ以上付き合っていられない、さっさと任務を終わらせてもらう!」
ガタック「させるか!!」

 ガタックは言い終わる前にスネークに飛びかかり、プラスカリバーを振り下ろす。
スネークは左に跳んで避け、素早く彼の頭めがけ蹴り込もうとしてくる。

ガタック「は!」

ガギンッ!!

 が、ガタックはマイナスカリバーで蹴りを受け止めると、そのまま刃を滑らせ、刃が
膝あたりまで来たところで滑らせるのをやめて、刺突に移行する。

スネーク「ガァッ!!」

 刺突が右脇腹に直撃し、怯んで数歩後退するスネーク。

ガタック「おりゃあ!!」

 ガタックは追い打ちをかけるようにダブルカリバーをクロスさせ突き出す。

スネーク「ッ―――フッ!」

 それはスネークの右足をカリバーに挟ませるようにして止められた。

ガタック「くっ!?」
スネーク「ハァッ!」

 そのままスネークは、カリバーを止めていない方の足で飛び上がり、カリバーに
挟まれた足を引き抜いて素早くカリバーの交差部に乗せると、それを軸に体を回転させ、
トリッキーな蹴りをガタックの頭に打ちこんだ。

ガタック「ぐぁっ!!」

 咄嗟に体を自ら右に横っ跳びさせたものの、威力を半減することしかできず、無様に
地面を転がる。

スネーク「ヤァッ!!」
ガタック「ぐぁ!?」

 そこにスネークの、跳び上がったうえで打ち込まれた強烈な踵落としを胸に食らい、
悶絶するガタック。

スネーク「・・・・そこで大人しくしていろ」

 少し息の荒い彼女は、そう言って走り出した。



 コブラは、カブトの銃撃を八割方かわしながら、その改造された身体能力を以て、
道なき道を逃走する部活メンバーたちに少しずつ迫っていた。

 護衛部隊が時たま立ち止まって銃撃するが、それらも素早くかわされてしまう。

圭一「やばい、ヘビ男が近づいて来てる!」
詩音「こうなったら、戦いましょう!」

赤坂「駄目だ! 敵は仮面ライダーと対等に戦ってる怪人なんだ、私たち一般人が勝てる
   相手じゃない!」

 詩音の血の気の多い、そして無謀な提案に、赤坂が叱責するようにいさめる。

沙都子「きゃぁっ!」

 と、足をつまずかせた沙都子がバランスを崩し、危うくこけそうになる。

梨花「沙都子!」

 とっさに沙都子の腕を左横にいた魅音が掴み、体勢を立て直させる。

魅音「大丈夫?」
沙都子「ま、まだ」

レナ「強がらなくてもいいよ! 沙都子ちゃんたちは休みなしで走ってきたんだもん、
   疲れてるのは当然なんだから」

 後ろから、レナがそう声をかける。

詩音「いいかげん限界です、少しだけでも休ませないと!」
赤坂「く・・・・・! 奴らにクロックアップができなければ、みんなを休ませること
   もできるというのに!」

 赤坂が、悔しさを噛みしめるように呟いた、その瞬間だった。


 突然黒い影が部活メンバーたちの周囲を駆け巡り、護衛部隊が次々吹き飛ばされる。


赤坂「ッ! これは!!」

 一同が慌てて立ち止まり、赤坂が驚きに目を見開くと同時に、その影が影でなくなり、
スネークが姿を現した。

圭一「な、ヘビ女!」
魅音「それじゃ、加賀美さんは!?」

スネーク「ガタックなら向こうの方で地面に這いつくばっている」

詩音「なっ・・・・・!?」
梨花「そんな!」

 スネークの言葉に、梨花たちが思わず絶句したその時。

コブラ「やっと追いついたぞ」

 彼らの後ろ側に、コブラが立っていた。

 それを見た、意識のあった護衛部隊の一人が、息も絶え絶えに腕のマシンガンブレード
を向けようとするが、それを見咎めたコブラに蹴り飛ばされて地面を転がり、気絶する。

 護衛部隊は、全員行動不能にされてしまった。

レナ「挟まれちゃったよ!」
圭一「マズイな、これ・・・・・!」

 が、コブラは後ろを向き、カブトクナイガン・アックスモードで斬りかかってきた
カブトの刃を拳で受け止める。

コブラ「チッ・・・・・スネーク。古手 梨花の確保は任せた!」
スネーク「わかった」

 カブトを押し飛ばしたコブラと言葉を交わしたスネークは、部活メンバーの方へ
悠然と近づいてきた・・・・・!


237 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/17(日) 00:10:02

○仮面ライダーカブト→部活メンバーを追いかけるコブラに銃撃。コブラが彼らに
追いついたあとは肉弾戦に突入。
○仮面ライダーガタック→スネークを斬りつけまくるが、一瞬の隙にトリッキーな
蹴りを側頭部に打ち込まれ、続けて跳躍からの踵落としを食らって悶絶。
○前原 圭一→コブラが近づいて来ていることに焦る。その後、自分たちの進行方向
に現れたスネークに驚愕。
○園崎 詩音→コブラとの交戦を主張、赤坂にたしなめられる。
○赤坂 衛→詩音をたしなめる。その後、もう体力の限界が来ている年少組をまだ
走らせなければならないことを悔しげに愚痴る。
○北条 沙都子→危うく転びかけるが、魅音に助けられる。
○園崎 魅音→危うく転びかけた沙都子を助ける。
●コブラ→カブトを無視して部活メンバーの追跡に入り、ついに追いつくが、追って
きたカブトを相手にすることに。
●スネーク→しばらくガタックの一方的な攻撃を食らい続けるが、トリッキーなキックで
怯んだガタックを悶絶させ、その隙にクロックアップで部活メンバーの護衛を壊滅し、
前方に出現。


どうも皆様、TPC一刻館支部隊員です。
リアルが忙しく、SSに手がつかない今日この頃(鬱)
今回、残念ながら皆様の期待を裏切りました。
が、自分は謝らない。(ぉ

それでは今日の返信です。

>>202-203,>>207 ドミニア様
「新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト」読みました。
ドミニア様のSSはクロス作品が多いうえ、本当に壮大ですね。
続きや過去の戦闘編に期待で胸がときめきます。
自分ももっとクロス作品を増やしたい・・・・・orz

>雪の中に頭から突き刺さっていた所を
・・・・一瞬犬神家を思い出した自分ww

>それにしてもスネークが強い。
劇中でも結構苦戦を強いられていましたから、私的にはこれくらいが妥当かと。

>私よりTPC殿の専門かな、それは
まぁやるとしたら、「ネスツによるクローン使徒VSウルトラ戦士」って感じですかね。


>>205,>>211,>>213-214,>>235 無名の妖怪ハンター様
>カブト&ガタックと、コブラ&スネークは一進一退・・・
>ガタックが勝利の糸口をつかんだようで、次回の展開に期待大です。
ありがとうございます。

>後、マイザーボマーが活躍しているのも、非常に嬉しいです(笑
せっかく存在しているんですから、有効利用しない手はないです(笑

>あぁ、偶にありますよね・・・(汗
あれやっちゃうとやる気がた落ちになりますからね(苦笑

>作中の説明によると、バイオハザードのタイラント二体をチョークスリーパーで粉砕したらしいですし(爆
何という人外ww

>う〜ん、もしかしたらスタッフや脚本家が忘れてたとか・・・?
ふ、不憫な・・・・・(T‐T)

>・・・ただ、【FIRST】と【NEXT】、【G】は出ないんですね・・・(残念
FIRSTとNEXTは一号二号V3の外史みたいなもんですし、Gはまぁ・・・・・
特別企画ですし。

SS最新話読みました。

自分のSSのネタキテルーーーー!!!(AA略

他の執筆者さんのSSに自分のSSのネタがあるのを見ると、自分のSSも
空想大戦世界に貢献しているというのがわかるので、すごく喜ばしいです。

>■仮に参戦したら最強キャラ!? 「山守義雄」
な ん だ こ の 化 け 物 は w w w


>>206,>>215-216 キミドリ様
>ついにガタックの反撃開始ですね。
>しかし、一方では圧され気味だったコブラが反撃に転じてきたりと、
>勝負の行方がどうなるのか予想がつきません。
>この続きも楽しみにさせていただきます。
皆様の予想の斜め上を行く展開にするつもりです。
・・・できたらいいなぁorz

>何だか嫌な予感が…。
それは気のせいです(断言

>今後はこの違和感に佐野がどう向き合うのかを描いていく予定です。
なるほど、それは楽しみです。

>高見沢と芝浦の処遇については、
>他の皆様からも概ね同じようなお返事をいただいているので、
>いずれSSに登場させたいと思います。
そうですか、では期待して待ってますね。

SSの続き読みました。
睦月&橘さんキタ――――!!!(AA略
龍騎&ギャレン・レンゲルの協力戦とは・・・・
続きを正座して待ってます!


>>208-209,>>233 一般兵A様
SSの続き読みました。
星矢、すごい直感(洞察力?)ですね。
なんか星矢=兄 ハヤテ=弟 みたいに見えてならないw

>天道はほっといても大丈夫な安心感があるんですが、加賀美はまだちょっと危なっかしい感じが…
あぁ、猪突猛進型ですからね加賀美・・・・


>>210,>>227 名も無き蜀軍兵様
>『女の子に取り憑くのは趣味じゃない』って言ってる割には結構セクシー…。
それにしてもこのカメ、ノリノリであるw

>加賀美がんばれ!超がんばれ!!梨花達が完全にバテてしまう前に決着をつけるんだ!
>次回も楽しみに待ってます!!
そう言ってもらえると本当にうれしいです。

>やっぱりワームを倒すには威力が低かった…とかじゃないでしょうか?
>後弾薬費用とか(ぁ
弾薬費用ってw

>なるほど…士一行がブレイドの世界に来る前にハジメ社長に吹き込んでおいたんですね。
>でもファイズ編とアギト編はどうだったんでしょうか?タクミもショウイチも特に反応はしてませんでしたし。
>けどウラタロス達は『今回の異変はディケイドが原因』だと言って戦いを挑んで来てましたから…
ファイズ編ではまぁ、ディエンドが出てきたから、とも思えますが、アギト編はどうなんでしょう・・・・・
しかし、残り平成ライダーは二人、しかし話はまだかなり続きそうですよね。
響鬼世界が終ったらどうなるんだろう?

>思ってたけど別にそんな事は無く、士はおでん屋の娘・マユと交流を深めていきます。戦闘面でも
>クロックアップにクウガペガサスの超感覚やファイズのアクセルフォームで対抗する点は見事でした。
>しかし…電王のアレはもうARじゃない気が…
しかし、カブトの世界でおばあちゃんとなるとどうしても天道の、「おばあちゃんが言っていた・・・」
のおばあちゃんなんじゃないかと邪推してしまいます。

あと、AR電王は、あの音声と全く意味のないポーズつけも面白かったですけど、
ZECT陣の困惑っぷりにも笑えましたねw



238 名前:名も無き蜀軍兵:2009/05/17(日) 09:28:50
仮面ライダーディケイド第17話(ネタバレ注意)
な、何と言う事でしょう!弟切の正体はマユの兄、天堂ソウジに擬態したワームで
そのマユ自身もワームでした!ソウジはクロックアップの世界にいながらもマユを守るために
孤独に戦い続けていたようで、マユはカブトがソウジに擬態した弟切へ攻撃したのを勘違いしてたようです。
世界を敵に回してでも大切な妹を守る…ここら辺はカブト本編に酷似してますね。
そして残る世界はあと一つ、次回はいよいよ響鬼編…テレ朝公式によるとイブキさん、あきらちゃん
ザンキさん、トドロキ殿がオリジナルキャストで出演するとの事。果たしてどうなる事やら。


おまけ・カブト編までにディエンドが召喚・使役したライダーの表

ファイズ編
仮面ライダーレイ(キバ劇場版)
仮面ライダー歌舞鬼(響鬼劇場版)
仮面ライダーキバ(キバアロー使用)

アギト編
仮面ライダードレイクRF(カブト)
仮面ライダーデルタ(ファイズ)
仮面ライダーブレイド(ブレイドブレード使用)

電王編
仮面ライダーサガ(キバ)
仮面ライダーサソードRF(カブト)
ライオトルーパー(ファイズ)

カブト編(ネタバレのため一部伏字)
仮面ライダーサイガ(ファイズ劇場版)
仮面ライダーイクサBM(キバ)
サイガとイクサは喋ってたから意思があるっぽい?

ライオトルーパー(電王編から引き続き登場)

こうして見ると、ファイズ編は劇場版つながり、アギト編は得物が銃、電王編は得物が剣(?)って事でしょうか。

>>228 ゴジラジュニア様
>Fラドン「宇宙飛行士から水や食料を奪って山賊みたいなことしてたけど、宇宙服の袖が敗れてるのはやりすぎだろw」
両さんらしいというか、何と言うか…(汗

>>229-230 無名の妖怪ハンター様
>とりあえず次回は“ある人物”をメインにする予定です
『ある人物』…誰だか気になりますね。

>う〜ん・・・ あまり思いつかないです(汗
>ボスボロットみたいに、SRWオリジナルで付加する手もあるでしょうが・・・
ちょうどホワイトアーク(Vガンダム)が修理装置と補給装置を持ってたのを思い出しました。
後は精々アンナマリーの白ダギ・イルスかSTガンぐらいでしょうかね?

>なるほど。
後は状態異常効果を持つ武器を上手く使っていけばOKです。
超竜神のダブルガンとゴライオンのファイヤートルネード(攻撃力ダウン)、撃龍神のヴァンレイ(運動性ダウン)と竜巻(射程ダウン)
(ビッグ)ボルフォッグのメルティングサイレン(バリア中和)、マジンカイザーのルストトルネード(装甲ダウン)…
『特殊効果武器無効』の能力を持たない敵には必ず通用します。それが例えガウルンの乗るヴェノムやベヘモス
ゾンダーの大ボスであるEI−01やZマスターであろうと…。

>■スパロボ学園 ニンテンドーDS 秋発売予定
と、とうとう恐れていた事が…!
こういった異色作を出すのはいいのですが、本筋の方も忘れないでほしいですね。
OG3とか、第2次Zとか、WII版スパロボとか・・・


>>233 一般兵A様
>ありがとうございます。
>次回でラストなので、なるべく早くに投下したいと思います
いえいえ、楽しみに待ってますね。

>>234 ドミニア様
>普通に考えると電王メンバーの能力も使えそうではあるんだが、ディケイドはあくまで
>システム的な能力しかコピーできないという事なのかどうか
私的に『あれはコイキングの『はねる』みたいに使ってもあまり意味の無いARで、ロッド・アックス・ガンへのFRは別にある』
と解釈してました。

>あと、士が地味にキャストオフで飛んできた装甲をよけてたのには笑ったw
>やっぱりあれ、味方も危ないんだな。
よけ損ねたゼクトルーパー達に直撃してましたしね。
あれにはちょっと笑いましたw

>いやその、喘息ではなく、体が弱いと言う意味でな
そうでしたか…これは失礼致しました(滝汗

>貴音だぞ
はわわ…ご指摘どうもです。
こういった誤変換はよくやらかします…

>そういうのは結構多いな
後、古谷徹氏が車番組の解説ナレーションをやってたりもしますね。


>>236-237 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
か、加賀美ー!!どうした、しっかりしろ!!
それでも戦いの神と呼ばれたライダーかー!(ぁ
はわわ…(ウォーズマン風)、とうとう圭一達が追いつかれてしまった…!
どうする!?どうなる!?次回も楽しみに待ってます!!

後、誰でもいいから助っ人に来てくれー!!

>弾薬費用ってw
まぁアレだけ連射が可能な武器ですから、ACのマシンガン系武器みたいに
『一発の弾薬費用が安くても結構かかりそうだな…』と思った次第です。

>響鬼世界が終ったらどうなるんだろう?
普通に考えて士達が元いた世界に戻って鳴滝達と最終決戦…でしょうかね?
もしくは即行ライダー大戦に移行するとか。

>ZECT陣の困惑っぷりにも笑えましたね
ディケイド電王GFの『答えは聞いてない!』に対する
ゼクトルーパーの『俺達何か質問したっけ?』は吹きましたw

239 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/17(日) 23:04:00
 
OVAジャイアントロボの一話を視聴・・・ かなり面白かったです(笑
是非とも最後まで視聴して、空想大戦に絡めて見たいところです。

ttp://www.nicovideo.jp/mylist/11605397
・・・ボスボロット、相変わらず愛されてるなぁwww 遂にヌケとムチャにもカットインが・・・ww
ファフナー勢の戦闘シーンもかなりカッコ良いですね。原作OPの演出まで・・・w
 
 
■風の谷のナウシカ(作:宮崎駿)
親戚から借りた全7巻を読了しました。
ジブリ作品では【もののけ姫】や【千と千尋の神隠し】は視聴済みでしたが、
本作は全くの未見でしたので、【風の谷のナウシカ】は今回の原作漫画が初めてとなります。
何でも、映画のストーリーは原作全7巻中の2巻分のみだそうで。

感想・・・ 最初から最後まで非常に面白かったです(嬉
劇場版しか知らない方は、是非漫画の視聴をおススメしたいです。

空想大戦でも、旧編の>429において本作の世界観が未来に存在している事を示唆してましたね。
尤も設定に、他の超未来に位置する作品と比較しても、かなり先の時間軸のような気もしますが。
個人的な見解、「絶望の未来」とはまた少し違う様な気もしますし。

・・・あくまで個人的な見解ですが、「絶望の未来」に類されてる世界観は、必ずしも間違った
分岐では無く、あくまで「正しくも間違ってもいない、かつ間違いなく存在する一つの平行世界
であり、空想大戦の現代が崩壊していないのは、ただ「そういった世界」なだけであって、
必ずしも「絶望の未来 = 排除されるべき未来」では無いんじゃないかと・・・
そんな考えが少し頭の中で浮かんできております。 ・・・あくまで個人の中でですが。 
 
 
■MURDER PRINCESS(作:犬威赤彦)
全2巻読了しましたが、こちらも中々良かったですね。
雑誌の休刊によって終了した事もあり、回収されなかった伏線も多かったみたいですが、
主人公のファリスを始め、キャラの魅力の点ではかなり一級品だと思いました。

作品を見た限りでは、世界観は現代文明崩壊後らしかったので、
原作設定を考えると、超未来のカテゴリっぽそうでしたが・・・
 
 
少し思いついたネタ・・・ スパロボZにおける黒歴史は、世界規模の大戦の最終局面に
おいて大規模な時空崩壊が発生し、結果世界が一度リセットされて再び新世界が創造、
そして再び戦いの終局へ向かう・・・という循環世界となっていたらしいです。

ここからの発想ですが、空想大戦の異世界を含んだ世界観も上記の黒歴史同様、
物質界の未来 ⇒ 超未来、平行世界、幻想界の大昔」といった感じで
分岐&循環世界となっているとか・・・

以前SD様も似たような案を言っておりましたので、そこからの発想でもあったりします(ぉ
もし上記の案が問題無ければ【MURDER PRINCESS】【ONE PIECE】の世界を幻想界に配置しつつ、
空想大戦の物質界の超未来とも循環世界として繋げてみるとか・・・

前に言ったようにゾロを今後出そうと思ってるので(相当先ですが)、OKなら彼が
登場した際に、チェンゲ竜馬や八雲紫辺りが、そこら辺に言及してみるとかやりたいですが・・・
【MURDER PRINCESS】のファリス(with アリタ体)も、できればSSに出してみたいですし。
 
 
■泡沫のようなネタ

・アーモンとスーパーアラビアンが共闘(古代国家の王子繋がりで)
 (アーモンサーガ 月の御子×スーパーアラビアン)

・ゾロとファリス(with アリタ体)が共闘(日本刀の使い手繋がりで)
 (ONE PIECE×MURDER PRINCESS)
 
 
>>236-237 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
戦闘描写の凄さは勿論、物語も中々面白い展開になってきましたね・・・
この窮地に対して彼らがどう立ち向かうのか、非常に気になります。

>今回、残念ながら皆様の期待を裏切りました。
>が、自分は謝らない。(ぉ
自分も、そんな感じの展開をいつかやってみたいです(ぇぇ

>まぁやるとしたら、「ネスツによるクローン使徒VSウルトラ戦士」って感じですかね。
SRWでも、F完結編やDC版αでは、再生使徒のネタがあったらしいですからね。
オリジナル展開とかで、複数の使徒の要素を融合させたキメラが出現するとか。

>せっかく存在しているんですから、有効利用しない手はないです(笑
作中で一度しか出てない武装を使用するのも、クロスとしては面白いですよね。

>何という人外ww
他、作中における間久部先生の活躍(?)を挙げると、
他人の影の中から突然出現する」「催眠術(らしきもの)で生徒(主人公)を洗脳
文化祭でオバケ屋敷をやる事になり、そこに配置する化け物を作り出すが、ハッスルしすぎて
 マジで人を食おうとする怪物が誕生(彼が倒したタイラント二体も含む)

催眠術で学校の生徒の戦闘能力を大幅に強化(内一名はゴルゴ13レベルの格闘能力に)
秘密結社グランドクロス団の支部首領と親交がある

ちなみに間久部先生の出典の【進め!!聖学電脳研究部】は、
【HELLSING】と同じく平野耕太先生の作品です。

>FIRSTとNEXTは一号二号V3の外史みたいなもんですし、Gはまぁ・・・・・
>特別企画ですし。
まぁ、確かにそうかもしれませんね。

>自分のSSのネタキテルーーーー!!!(AA略
>他の執筆者さんのSSに自分のSSのネタがあるのを見ると、自分のSSも
>空想大戦世界に貢献しているというのがわかるので、すごく喜ばしいです。
以前も言いましたが、こう言ったネタが大好きですので(笑
今後も隙を見て、旧編や新章のネタをSSに入れていきたいです。

>な ん だ こ の 化 け 物 は w w w
彼の詳細(?)は【HELLSING】の単行本9巻と10巻の巻末を参照して下さいw
無論、HELSSING本編もかなり面白いですが。
 
 
>>238 名も無き蜀軍兵様

>『ある人物』…誰だか気になりますね。
先のレスでヒントを出しましたので、分かる人には分かると思います(笑

>ちょうどホワイトアーク(Vガンダム)が修理装置と補給装置を持ってたのを思い出しました。
>後は精々アンナマリーの白ダギ・イルスかSTガンぐらいでしょうかね?
なるほど。
自分はF91、Vは直接には未見でしたが、色々あるんですね。

ガンプラやHGは集めないんですが、MSの図鑑とかだったら安価で欲しいです(ぉ

>後は状態異常効果を持つ武器を上手く使っていけばOKです。
・・・中々凄そうですね(笑

>こういった異色作を出すのはいいのですが、本筋の方も忘れないでほしいですね。
>OG3とか、第2次Zとか、WII版スパロボとか・・・
確かにそちらも忘れないで出てほしいですよね・・・
自分としては、C3新規参戦組(メカンダー、アクロバンチ、エスカフローネ、ベターマン)に加え、
ゴッドマーズ、メガゾーン、飛影、ジーグ、ダンバイン(OVA含む)の据え置き再参戦を願っています。

新規参戦だったら【グロイザーX】【獣神ライガー】【ゴッドマジンガー】【新ゲッターロボ】
【機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91】【光速電神アルベガス】辺りを。
・・・ジャイアントロボにも出てほしいですが、現在は版権がかなり複雑らしいので諦めます(涙

細かい部分だと、【機動戦士ガンダム】系列の機体(せめてガンダムだけでも)のBGMに
旧シリーズ以降使われていない「翔べ!ガンダム」を起用してほしいです。
マジンガーZも、最近久しぶりに主題歌の「マジンガーZ」が起用されましたし。

後、【スパロボ学園】は見た感じ、本当にリンクバトラーみたいですね。
時系列的にはリンクバトラー同様、空想大戦世界の「近未来」っぽそうな気もしました。

240 名前:名無し客:2009/05/17(日) 23:49:59
ロボに期待してる人が少ない事に定評のあるジャイアントロボ。
とりあえず版権問題以上の言葉を見かけないのですが、
自称業界人の書き込み以外で真相を明かされた事とかどこかでありました?

241 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/18(月) 07:03:05
>>240 名無し客様

>ロボに期待してる人が少ない事に定評のあるジャイアントロボ。
>とりあえず版権問題以上の言葉を見かけないのですが、
>自称業界人の書き込み以外で真相を明かされた事とかどこかでありました?
確かに、第3次αに出演しなかったのも、横山氏の死去で“一時的に”版権が
複雑だったと聞いた事もあります(真偽は不明ですが)。
現状では真偽は不明ですが、確かに即断は禁物でしょうね・・・ 済みませんでした。

もし再参戦が可能であれば、64以来のゴッドマーズやGガンダムとの共演とか、
MSやKMF、フェストゥムなどの大軍を粉砕する衝撃のアルベルトとか・・・(ぉ

242 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/18(月) 23:04:41
一つどうしても気になって、連投します・・・(汗

もしかしてAmazonのマーケットプレイスって、一定金額購入しても配送料が無料にならないのでしょうか?
二千円程度でレジへ行くと、一万円以上の金額が表示されたのですが・・・(直に引き返しましたが)
空想大戦と全然関係ない話題なのですが、今後買おうと思っていた商品の事を考えると
正直ショックが大きすぎて・・・(汗
誰か知っている方がいれば、教えて頂けないでしょうか?
 
 
■今週の週刊少年ジャンプ

【ONE PIECE】【銀魂】【トリコ】が面白い、最近のジャンプ。
先週から始まった【めだかボックス】も、中々面白くて好感触です。
ワンピースのルフィ、クロコダイル、ジンベエの総進撃や、銀魂の決着編も良かったです。
トリコのリンは死亡したのか無事なのか、今後の展開が気になるところです。

・・・「全裸の筋骨隆々のトリコ三人」の見開きに突っ込んだのは自分だけじゃない筈です(爆
まぁ、そこがいいんですが(ぇぇ


243 名前:ドミニア:2009/05/19(火) 13:20:33
■逆転検事
いよいよ今月5月の28日に発売日が迫った逆転検事。
今回は、公式フルボイスPV(2分48秒)を紹介する。

【逆転検事フルボイスPV】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6775337

【逆転検事PV】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3167569

なんだこのカッコよすぎるPV。もう予約せざるを得ない(ぉ

このPVでは、私のSSの中で登場する狩魔冥も声付きで登場。
冥のビジュアルを知らないという人はぜひフルボイスPVの方はみてほしい。



>>235無名の妖怪ハンター殿
>まぁ、実際に動いたら評価もまた変わるかもしれませんが。
どう動かしても無理だと思うがな。

>もしかしてAmazonのマーケットプレイスって、一定金額購入しても配送料が無料にならないのでしょうか?
マーケットプレイスは元々にしてそういう仕組みだ。
新品の2000円と中古の2000円は内容が違うし、出品者はそれぞれバラバラ。

amazonの配送料無料サービスはあくまでamazonの中で取り扱う新品の商品だからこそ
通じる商法であって、出品者を介した中古、コレクター商品でそれをやっては商売にならんのは
考えてみれば当然のこと。

それを考慮に入れても、通販で入手困難な物品を購入できるという、かなり便利に過ぎる
システムなのだから消費者の我々が文句を言えた立場でもない。

出品者が複数同一店が重なっているなら、その店と直接交渉してみるぐらいしか
裏技と呼べる手段はないだろうな。

結論として、いいもの、珍しいものを手に入れるには、金か労力は必ずかかるということだな。

私の場合、amazonは主に予約特典付きゲームを確実安心に手に入れる手段として使っている。
下手に近郊のゲーム店で予約するより確実に入手でき、確実に割引価格で手に入るからな。

ついさっきも
【うたわれるもの ポータブル(初回限定版:「携帯ゲーム収納ケース」&「ミニトートバッグ」&
「クリーナー」同梱) 特典 「特製トランプ」&Amazon.co.jpオリジナル「スティックポスター」
付き"¥ 5,863】
をさらっと予約してしまった(ぉ

>二千円程度でレジへ行くと、一万円以上の金額が表示されたのですが・・・(直に引き返しましたが)
どれだけ買おうとしたんだw



>>236TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ふーむ、戦いが大きく動くのはこの次といったところかな?

>「新章/明らかとなる新たなスターダスト・SSテスト」読みました。
>ドミニア様のSSはクロス作品が多いうえ、本当に壮大ですね。
>続きや過去の戦闘編に期待で胸がときめきます。
いやあ、そう言ってもらえると本当に嬉しいね。

>・・・・一瞬犬神家を思い出した自分ww
実質そんなところだ。



>>238名も無き蜀軍兵殿
>ライオトルーパー(電王編から引き続き登場)
基本ザコというかやはり弱いな、ライオは。

>後は状態異常効果を持つ武器を上手く使っていけばOKです。
>超竜神のダブルガンとゴライオンのファイヤートルネード(攻撃力ダウン)、撃龍神のヴァンレイ(>運動性ダウン)と竜巻(射程ダウン)
>(ビッグ)ボルフォッグのメルティングサイレン(バリア中和)、マジンカイザーのルストトルネード(装甲ダウン)…
>『特殊効果武器無効』の能力を持たない敵には必ず通用します。それが例えガウルンの乗るヴェノムやベヘモス
>ゾンダーの大ボスであるEI−01やZマスターであろうと…。
ふむふむ・・・

>後、古谷徹氏が車番組の解説ナレーションをやってたりもしますね。
最近で「あ!」と思ったのはラウンドワンのCMの刑事が「よっ! 暇か?」の
人だというのに気付いたことかな。



244 名前:キミドリ:2009/05/20(水) 05:00:13
>>226 ドミニア様
>私の担当する話の大筋の一つとして、飛竜主人公、木村沙耶ヒロインの
>世界の命運をかけたヒーローアクション系が骨組みとしてある。
それは何とも迫力があって面白そうです。
私も一度くらいは大規模なストーリーを書いてみたいものですが、
いかんせんちまちましたネタしか思いつかないので困ったものです。

>これの敵は飛竜の敵であるグランドマスターと、555の敵である村上社長。
村上社長は確かシグマギアの装着者だったと記憶していますが、
空想大戦本編ではまだ表立った活躍はないようですね。
こちらにも期待したいところですが…。

>>227 名も無き蜀軍兵様
>た、た、橘さんだーっ!!それに睦月も一緒だーっ!(テッペイ風)
>剣崎が皆の前から去ってからもこうして戦ってたんですね…
ここで橘と睦月を登場させたのは、剣崎を出すための下準備の一つだったりします。
ただ、今回の話では登場予定はないし、今後どうやって活躍させるかも未定なのですが。

>永遠の命を欲した北岡先生、英雄になろうとした東條、恋人を救おうとした蓮も
>もそれなりの覚悟を持ってライダーバトルに参加しましたからね。
実は佐野も最後は百合絵を護るために変身しており、
それこそが彼の戦う理由であったとも解釈することが可能となります。
佐野がもっと早く百合絵と出会っていたら、
あるいは劇中と異なる結末を迎えたかもしれません。
実に惜しいです。

>「これ食ってもいいかな?」とか「パズルのピースは俺が飲み込んだ」とか
>結構名言(迷言?)を残してますしね。
ありましたね、パズルのピースw
今となっては懐かしい話です。

>>229,230 無名の妖怪ハンター様
>以前赤い雨様が扱った「蠅の魔王の遺伝子」とか、色々多いですしね。
「魔王の遺伝子」といえば、
怪盗ジャンヌが捜索にあたっている描写があったような覚えがあります。
機会があったらまたジャンヌを出してみたいなぁ、とも思います。

>なるほど。楽しみにしております。
『ラストバレット』に登場する特務機関(通称V.S.)は、
設定によると政府直属の秘密組織だそうですので、
森羅とは確実に何らかの繋がりがあると考えられます。
しかし、V.S.が犯罪組織の鎮圧、
森羅が妖物退治と互いの担当部門がまるで違うので、
普段から協力してやっているのではなさそうです。

>今週のジャンプの新連載【めだかボックス】、早くも人気の模様ですね。
個人的に善吉がいい味を出していると思いました。

>>233 一般兵A様
>橘と睦月が登場!
>神崎は色んな組織(ライダー関連)に技術協力してそうですね。
モンスターやミラーワールド関連の情報なら一番詳しそうですからね。

>ミラーワールドという少々勝手の違う戦場で、彼らがどう戦うか気になります。
>あと、『open up』や『turn up』の部分は文字フォントを変えてみた方がいいと感じました。
そうですね。今度タグの使い方を勉強しておきます。

>>237 TPC一刻館支部隊員様
>>236,237 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
いい感じに緊迫したシーンが続いていて、思わず引き込まれてしまいます。
加賀美が倒されてしまいましたが、
彼ならきっと不屈の闘志で再び立ち上がるのでしょう。

>それは気のせいです(断言
それならよかったです。

>SSの続き読みました。
>睦月&橘さんキタ――――!!!(AA略
>龍騎&ギャレン・レンゲルの協力戦とは・・・・
>続きを正座して待ってます!
ありがとうございます。
剣系ライダーのラウズカードを用いた戦い方はとても好きだったので、
その辺りをうまく描写していきたいと思っています。

245 名前:キミドリ:2009/05/20(水) 16:18:19
>>237 TPC一刻館支部隊員様
>>236,237 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
>加賀美が倒されてしまいましたが、
>彼ならきっと不屈の闘志で再び立ち上がるのでしょう。
申し訳ありません。ここの「倒されて」という表現の仕方は不適切でした。
これは戦いに負けたという意味ではなく、
不利な状況に追い込まれたというニュアンスで使っております。

■最近クリアしたゲーム
・ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(NDS)
少し前にようやくシナリオをクリアしました。
…が、ラスボス戦以降の主人公とパートナーのやり取りが、
あまりにも切なすぎて思わず涙ぐんでしまいました。
以下、長い文が続きますが単なるストーリーの概略なので、
興味ない、という方はどうぞとばして下さい。

・ストーリー終盤、記憶を失っていた主人公の正体が実は未来人で、
近い将来起こるであろう時空の崩壊=世界の破滅を止めるために、
過去の時代へタイムスリップしてきた存在であることが明かされます。

・主人公たちは同じくタイムスリップした宿敵を追いつめ、撃破しますが、
そいつは主人公たちが時空崩壊を阻止すれば未来が書き換えられてしまい、
未来人である主人公は存在しなくなってしまうという捨て台詞を残して消え去ります。

・宿敵から聞かされた内容に愕然とする主人公ですが、
パートナーにはそれを明かすことができないまま、最後の戦いに勝ち、
世界の破滅を回避することに成功しました。

・帰りを待つ仲間たちの元へ帰ろうとする二匹のポケモンですが、
主人公は自分の体がもたないと悟り、パートナーにすべてを打ち明けます。
初めは突然の別れを理解できずに困惑するパートナーですが、
主人公に諭され、体験した全ての出来事を仲間に伝える事を決意します。

この辺から目の奥が少し痛くなってきたので、
やばいと思いつつもエピローグを進めて行くと…。

・世界と引き換えに親友を失ってしまったパートナーは、
その後は一人で未来を歩んでいく事になりました。
パートナー自身もそれに慣れてきたある日、彼は主人公と初めて出会った海岸を訪れます。
そこで思い起こすのはやはり苦楽を共にし、励まし合い、一緒に困難を乗り越えてきた主人公の事…。

ここでパートナーの回想シーンが入るのですが、
ゲームの展開と同じ順番で流れていくので、
プレイヤーもまた彼の想いを分かち合えるようになっています。
しかもその情景が軒並み主人公の名を呼ぶシーンという心憎い演出の上、
パートナーが泣きながら、
「でも、あの時一緒だった<主人公>はもういないんだ……」
と独白する時には涙でDSの画面を直視できませんでした。
最後の最後で改心したラスボスの粋な計らいにより、
消滅したはずの主人公がパートナーのところへ戻ってくるんですが、
その再会シーンでもさらに泣いてしまいました。

ゲームのストーリー的にはよくあるネタの一つだとは思いましたが、
そのシンプルさ故にプレイヤーの心に訴えるものも大きかったのだと思います。
『ポケダン』シリーズは以前からストーリー面でも評判がよかったのですが、
その理由がよく解りました。
ポケモンが好きな人には是非お薦めしたい作品です。

■ポケモン金・銀 リメイク決定

ttp://www.pokemon.co.jp/info/game/g090508_01.html

ポケモン関連の話題でもう一つ。
かねてからリメイク版の登場を望む声の多かった『ポケットモンスター 金・銀』が、
『ハートゴールド・ソウルシルバー』の名で、
満を持してリメイク化されることが決定したようです。
『金・銀』といえば初代四バージョンの特徴を継承しつつ、
現在のシリーズの原型を作り上げた記念すべき作品。
発売予定は今年の秋頃だそうですが、
どのような作品に仕上がるのか、今から楽しみです。


そういえば、空想大戦においては旧・新章ともに、
『ポケットモンスター』シリーズの要素が登場したことはないみたいですね。
デジモンは既に登場しているというのに…。

世界観的には物質界の並行世界で、
かつ近未来の時代といったところかと思います。

246 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/05/21(木) 06:54:32
佐久間「人類とその文明だけを地球上から消し去り、原初の大地から新たな人類、
    そして新たな世界を創生する・・・ その手段として、スターダスト計画は
    現在存在するあらゆる【地球を滅ぼす手段】と比べても、理想的な手段・・・
    というわけですね」
    
パタリロ「なるほど。人間嫌いのグランドマスターらしい考えだな。
     まあ【地球クリーン作戦】とかぬかして地球をローラーしようとした
     アホ共よりはまだずっとマシかもしれんが」


タマネギ1号「殿下。今日も毒舌がきいてますねえ」

タマネギ44号「聞いてると安心しますね」

 ハッハッハと、互いに笑い合うタマネギ達。


佐久間「この件については少々の時間を置いた後に、予めこの事態の解決の為に
    召集させて頂いた方達でそれぞれの作戦に沿ったチームを形成します。
    勿論、この場にいらっしゃる方々の参加志願も受け付けていますので」
    
パタリロ「まあ、この問題は大事中の大事には違いないが、
     他にも大事を抱えているチームも多いだろうからな。
     今のところ暇な奴だけでいい。今さっき言ったとおり、今の所はそんなに
     慌てふためくほどじゃないから無理して参加しなくてもいいぞ」


佐久間「さて・・・ とりあえずこの件に関してはこんなところでしょうか。では・・・」

アトム「さっき言ってた【もよおし】ですか?」

佐久間「ハイ。アイドルの方による、ヒーローの方々の慰安コンサートを」

沖「アイドルの・・・ コンサート? こんな時にかい?」

佐久間「こんな時だからこそですよ」

 沖のもっともでもある指摘に、佐久間は不敵に微笑んだ。

佐久間「多くのヒーローの方々は、情報を整理する為であったり、戦いの一時の休息の
    場としてここトアールホテルにいらっしゃっています」

パタリロ「しかし、そういった奴らはほとんどがここでの食事を終えたら
     また新たな戦いの場に飛んでいってしまう」

佐久間「だからこそ、戦う力を持たない我々は、せめて彼らの心を支えたい。
    彼らに迷う心があれば、それを分かち合い、共に答えを見つけたい」

パタリロ「特に今は、ヒル何とかいうアホな奴が余計な真似をしているせいで、
     僕に近い年のヒーロー達が何かと酷い目に遭っているようだしな」

佐久間「そういう意味でも、ピッタリだと思うゲストを今回はお呼びしています」
    
 そう言うと、佐久間はパチンと指を鳴らした。




  ◇    ◇




      数分前

   レストランフロア裏  スタッフ控え室  



 レストラン以外にも、会議用、イベント等々・・・
 様々な用途を想定して作られたレストランフロア。
 
 なればこそ、その舞台裏と呼べるスペースは当然存在する。
 幾つかのスタッフ用の控え室から、大道具、小道具室、機械室まで。

 そんな控え室のいくつかの中で、小さく縮こまっている影が、一つ。


真「うううう・・・ 緊張するなぁ」

 765プロのアイドル。ユニット【パーフェクトサン】の菊池真である。


P「(コン、コン)まことー。入るぞ」

 そこに響く、ノックの音。そして声。
 間違える筈もない、真のプロデューサーの声だ。


真「あ、プロデューサー・・・ はい」

 真の返事が聞こえると同時に、ドアが開き、プロデューサーが入ってきた。


P「緊張してるのか?」

真「ははは・・・ はい」

 部屋に入るなり見抜かれ、真は苦笑する。


P「今日のコンサートは真がメインなんだから、そんな調子じゃ困るぞ」

 自然に隣に座りながら、プロデューサーは世間話のようにそう言った。


真「わ、わかってますよぉ・・・ でも、客席の人達がスゴすぎて・・・
  伝説の格闘家の人達だってたくさん来てるし・・・」

 膝を抱えて小さくうずくまり、視線を下に落として震えている真。
 それはいつもの凛々しく強い真とは、まるで正反対の・・・ 少女らしい姿だった。


P「そういえば真、空手やってたんだったな。
  となると、リュウとかケン・マスターズとか、雲の上の人だったり?」

真「ええ、まあ・・・ 真面目にやってましたから。
  達人って呼ばれる人達はすっかり尊敬しちゃってます」

P「あー・・・ そうでなくても、他の人達も世界中の有名人やヒーローだもんな。
  それで緊張するなっていう方が無理があるか」

 そう言うと、プロデューサーはポケットから缶コーヒーを取り出した。
 プシッ、というプルタブを開ける時の独特の音が、小さな控え室に小気味良く響く。


真「それに・・・ 佐久間さんが言ってくれたことはとても光栄ですけど、
  正直、ボクなんかにそんな大それた役目が務まるのかなって思うと・・・
  手が、震えちゃって・・・」

P「手? ・・・どれどれ」


          (ぎゅっ) 


 プロデューサーは、真自身反応が遅れるほど、本当に自然に、
真の左手を優しく包むように握っていた。

真「あっ・・・////////

 プロデューサーの不意討ちに、一気に耳まで真っ赤になる真。
 男の人の大きく力強い手。それでいて握る力はとても優しく、暖かい。

 その暖かさは、ホットの缶コーヒーを掴んでいただけではなく・・・


P「あれ? 震えてないな」

 そんな真に対してプロデューサーは、真顔で実に唐変木である。

 おそらくと言うより、確実に。
 自分の行動がどれだけ真の思考を掻き乱しまくっているか、微塵も分かっていないだろう。


P「まああれだ。真はいつも通りに歌えばいいさ。
  熱く、力強く、一生懸命に・・・ そして何より楽しくな」

 そんな唐変木は、屈託のない笑顔で真に語りかける。
 誰よりも相手のことが分かっているからこその、包み隠しのない笑顔を。


真「・・・・・・・・・・・・」

 その笑顔に、その言葉に。何度励まされてきただろう。
 何度支えてもらっただろう。勇気をもらっただろう。

 この人の笑顔と言葉があったからこそ、今までやってこれた。
 アイドルとして闘ってこれた。たくさんのかけがえのない事を学び、得てきた。

 真は、これまでのアイドル活動の間にそれを充分すぎるほどに知り、感謝している。
 そして、今もまた・・・ 

 彼女のかけがえのない相棒の言葉と笑顔は、胸の中に渦巻いていた不安や畏れ・・・
 そういった感情を、あっという間に溶かし、消し去っていく。


P「・・・・・・あれ? 顔赤いな。どうしたんだ?」

 そんな真の心情の変化は露知らず、プロデューサーは真の顔を首を傾け覗き込んでいる。


真「な、な、何でもないですっ!!」

 思わず慌てながら顔を背け、更に両手で顔を隠す真。

P「・・・・・・???」

 プロデューサーは、訳が分からず首を傾げるのみだった。




  ◇    ◇




P「・・・あ、そうこうしてる内にもう時間だな。
  行けるか? 真」

 プロデューサーは腕時計を確認すると、反動を付けて勢いよく立ち上がる。


真「ハイッ! もう大丈夫です!!」

 真もプロデューサーに続いて元気よく立ち上がり、胸に手をやりつつ、頷く。


真「おかげでボク、わかりました! どんな気持ちで歌うべきなのか。
  プロデューサーのおかげです。ありがとうございますっ!」

 そう、誰の為に何を想い、何の為に歌うのか。
 頭で考えるのではなく、真は心を通して、それを再確認できた。

P「ん。いつもの調子に戻ってきたな。
  それでこそ完璧太陽(パーフェクトサン)だ」

真「えへへ・・・」

 プロデューサーに頭を撫でられ、アヒル口のニマニマ顔になる真。


P「じゃあ、いつものやるか」

真「はいっ!」

 互いに向かい合い、右手の拳を突き出す、真とプロデューサー。
 そして、互いの拳を軽くぶつけ合う。


真「どーんっ!! へへっ、やーりぃ!!」

P「よしっ! 行ってこい!! みんなが待ってるぞ」

真「はいっ!! 行ってきます!!!」

 そして真は、元気に駆け出した。
 眩しく輝く、彼女の歌(たたか)う場所。舞台の上へ・・・


247 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/05/21(木) 06:55:37
○佐久間ケン&パタリロ→アイドルによる慰安コンサートを計画していた
○タマネギ達→暢気に笑いあう
○菊地真→プロデューサーによって迷いをふっきる
○プロデューサー→天然たらしぶりも発揮しつつ、真を元気付ける

【今回の新規登場】
○菊地真(THE IDOLM@STERシリーズ)
CV:平田宏美。女性。16才。身長:157cm。体重:42kg。誕生日:8月29日。血液型:O型。
B-W-H:73-56-76。趣味:スポーツ全般。「凛々しい顔立ち」「運動神経抜群」
「スレンダーな体格」「ハスキーボイス」といった特徴から美少年系アイドルとして売り出され
ており、ゲーム中では男性より女性ファンが多い。男子を欲していた父の教育のため、一人称は
「ボク」で、男性的な言動が目立つ。しかし本人は女性らしくありたいと願っており、その外見
と内面のギャップに悩んでいる。直情系で身体を動かすことが大好きだが、可愛い物集めも好き
で、意外と小心でお調子者な一面もある。アイドル活動をしていることを父には内緒にしている。
女子校に通っており、校内でも女子生徒に大人気の様子。空手道場に通っていた事があり、黒帯
初段。しかし銀河系最強(真曰く)の男。800戦無敗を誇り、丸太割りを得意とするV-1グランプリ
チャンピオン、ステゴロ・ザウラーを正拳突き一発でKOするという信じられない豪腕
ぶりを発揮しており、実質初段レベルは軽く凌駕しているのは間違いないと思われる。
レッスン用のジャージをプライベートでも着用。レッスンの時は上着を脱いでタンクトップ姿に
なる。良い事があると「へへっ、やっりぃ〜」と喋るのが特徴。気合を入れる時は相手と拳骨を
ぶつけ合う。亜美・真美につけられた愛称は「まこちん」。

○プロデューサー(THE IDOLM@STERシリーズ)
ある日突然765プロ唯一のプロデューサーとなり、十数人ものアイドル候補生をプロデュース
しトップアイドルへと導くという普通に考えたら過労死必須の大役を任せられる事となった男。
そしてその実癖のある子揃いのアイドル達それぞれの個性、性格、心情を理解し、的確なレッスン
で能力を高め、心の壁を取り外しチームワークを生ませ、あらゆるオーディションを成功させ、
更には敵対する961プロのアイドルすらも狙わずして765に引き抜いてしまう恐るべき
天然トンデモ手腕のプロデューサー。しかもプロデュースしたアイドルのほとんどが彼に対して
恋愛感情を抱いている節が各所で見受けられたりするあたり羨まし過ぎる男である。
ちなみに若い男性であるという事以外、ほとんどが謎。

248 名前:ドミニア:2009/05/21(木) 07:06:43
一気にラストまでいきたかったんだが、思ったより時間が掛かってしまった
ので、長すぎるのもアレだしということもあってここで一旦投稿。

前に「イノーバ殿の設定に触れるかも」と話した構想がこれ。
とりあえずSSテストとして投稿して、あとはイノーバ殿のツッコミを
待って内容を調整したいと思っている。

ちなみに真がザウラーをKOしたイベントシーンはニコニコにあるので、
興味があるなら探してみるといいんじゃないかな。
大百科で「ステゴロ・ザウラー」で検索すると一発だ。

249 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/21(木) 11:04:54
 
■最近の購入物

・ライチ☆光クラブ(作:古屋兎丸 原案:東京グランギニョル「ライチ光クラブ」)
「東京グランギニョル」の演劇を原作にした作品との事らしいです。
作風は結構好き嫌いが分かれそうですが、自分は結構面白く感じました。
 
 
・冥王計画ゼオライマーΩ(原作:ちみもりを 作画:ワタリユウ) 1巻
新品で購入しました。
漫画版ゼオライマーの直接の続編との事で、設定も繋がっている部分が多く、
話も中々面白かったので(美久が主役っぽい扱い)、今後が楽しみです。

そういえば、漫画版ゼオライマーと本作は、OVA版ゼオライマーと同時に空想大戦の現代に
存在させるのは設定上難しそうですので(同名キャラ多し)、所謂「平行世界」扱いでしょうが、
そういった扱いになる作品って、他にはどんなのがあるでしょうかね?
(漫画版ゲッターやチェンゲ、特撮版Gロボとかは旧編で一部いいトコ取りしてましたが)
 
 
>>243,246-248 ドミニア様

>どう動かしても無理だと思うがな。
正直な意見、そういった「決めつける姿勢」は、あまり宜しくないと思います。
自分としても、そういった考えは好きじゃありませんし、まだ動いている画像を見る前に
決めつけるのも、流石に先走り過ぎてはいないでしょうか?
少し違いますが「デザイン=強さ」じゃないでしょうし。

>マーケットプレイスは元々にしてそういう仕組みだ。
>(中略)
>結論として、いいもの、珍しいものを手に入れるには、金か労力は必ずかかるということだな。
なるほど・・・ そうでしたか・・・
となると、VVVやGロボなど、普通に新品を買ったり、古本屋で購入した方が
安くなりそうな作品は手を出さない方が無難かもしれませんね。

・・・逆に考えれば、送料が無料にはならない以上、所持金に余裕が出次第、商品一個一個の
購入も可能という訳ですし、とりあえず、古本屋を探しても見つからないような作品を中心に
小出しで買っていった方が良いかもしれませんね。

とりあえず、口座の登録が完了したら【ガクエン退屈男】【アルファシステムサーガ】に、
【究極!!変態仮面】【ハニ太郎です。】の未所持のコミックス辺りを狙ってみます。
 
>どれだけ買おうとしたんだw
¥1の商品が二十個以上カートに入っておりました(苦笑

>基本ザコというかやはり弱いな、ライオは。
一応、設定上では通常のオルフェノクよりは強い筈なんですがね・・・(汗

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
ドミニア様が以前から仰っていた、アイマスキャラの初登場ですか。
パタリロ達の会話も良かったですが、舞台裏における真とPのやりとりが良かったです。

そういえば、確か765プロダクションの高木社長は、かつて神田桃=ワンダーモモを
プロデュースしたと言う設定もあるらしいですね。

>パタリロ「特に今は、ヒル何とかいうアホな奴が余計な真似をしているせいで、
>     僕に近い年のヒーロー達が何かと酷い目に遭っているようだしな」
ここら辺がイノーバ様のSSとのクロス要素でしょうか?
自分としては悪くないと思いますが、イノーバ様の返事次第でしょうね。
 
 
>>244-245 キミドリ様

>村上社長は確かシグマギアの装着者だったと記憶していますが、
>空想大戦本編ではまだ表立った活躍はないようですね。
>こちらにも期待したいところですが…。
そういえば、そんな設定もありましたね(Wikiの新まとめサイト参照)。

ライダーズギアと言ったら、劇中未登場のライダーとして、
【HERO SAGA】で村上社長が装着した「ライオトルーパーver.2」、
篠原保氏の画集で描かれた「仮面ライダーα」「仮面ライダー白龍」といったものも
存在しているらしいですね。
後は・・・ 小説版に登場した量産型カイザとか。

>ここで橘と睦月を登場させたのは、剣崎を出すための下準備の一つだったりします。
>ただ、今回の話では登場予定はないし、今後どうやって活躍させるかも未定なのですが。
剣崎と言えば、以前も紹介しましたが、放送終了後に出版した超全集に、
會川昇氏が執筆した後日譚の短編小説【たそがれ】が書かれていたみたいです。

時系列は、天音が老婆になって孫が生まれているぐらい先の未来で、
虎太郎、睦月、広瀬は既に亡くなっており、橘さんは全世界にネットワークを
持っている研究所で遺伝子治療薬等を作っているらしいです。

なお、剣崎自身は『人間とも獣ともつかない姿へと変貌しながらも、アフリカの内戦地に渡って
身寄りのない子供達を戦火から遠ざけるなどの活動をしている
』らしいです。

↓【たそがれ】の紹介
http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/?no=63

>機会があったらまたジャンヌを出してみたいなぁ、とも思います。
なるほど、少し楽しみです。

>個人的に善吉がいい味を出していると思いました。
確かに中々良いキャラですよね。
トリコと並び、今後が非常に楽しみな作品だと思います。

>剣系ライダーのラウズカードを用いた戦い方はとても好きだったので、
>その辺りをうまく描写していきたいと思っています。
おぉ! それは非常に楽しみです!
欲を言えば、剣系ライダーのラウズカードの内、劇中で使用されなかった
カードの使用とか、見てみたい気もします(無理は言いませんが)。
ギャレンだったら「ロックトータス」や「シーフカメレオン」、
レンゲルだったら「ゲルジェリーフィッシュ」とか、色々ありますし。

↓Wikiの剣系ライダー(&ラウズカードの効果)の紹介
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC_(%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E5%89%A3)

>そういえば、空想大戦においては旧・新章ともに、
>『ポケットモンスター』シリーズの要素が登場したことはないみたいですね。
>デジモンは既に登場しているというのに…。
>世界観的には物質界の並行世界で、
>かつ近未来の時代といったところかと思います。
確かに、世界観としてはそんな感じかもしれませんね。
幻想界とはまた少し違う気もしますし。

・・・内容的には、ゲームやアニメよりも【ポケットモンスターSPECIAL】の方が
空想大戦向きな気もしますが、これは書き手しだいでしょうね・・・(汗
個人的な意見、マジンガーシリーズで言う桜多版のポジションの作品のような気も・・・(汗
 
 
P.S
現在【ジャイアントロボOVA】【真マジンガー】を視聴しておりますが、時間が出来たら
以前保存した【オーガン】【ゼオライマー】【ダンガイオー】【バルディオス】を見ようかな・・・?

後、談話室にマジンガーシリーズの独自考察と、男塾関連のメモを投稿してみました。
駄文かもしれませんが、暇があればよろしくお願いします。

250 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/23(土) 10:28:47
 
■真マジンガー 衝撃!Z編 第7話「伝説! バードス島の機械獣!」
暗黒寺警部は少しおかしいと思ったら、あしゅら男爵が化けた偽物でした。
錦織つばさはDr.ヘルのかつての弟子で、あしゅら男爵の生みの親・・・
ピグマン子爵も姿を現し、非常に次回が気になります(興奮

 
 
■超攻合神サーディオン(著:苑崎透)
ソノラマ文庫の小説版を読了。
原作ゲームのおよそ8000年前の時系列らしく、ゲーム自体は全くの未プレイで
ジャケット買いした作品ですが(爆)、内容はかなり面白く、ロボットものの小説作品としては
かなり戦闘状況やメカの描写も丁重に書き込まれていて、非常に面白かったです。

ゲーム本編の内容と顛末は、Wikiとニコニコ、以下リンク先で保管しました。
・・・空想大戦への参戦は、ゲーム・小説共に難しそうな気もしますが(汗

↓ゲーム、小説の詳細。
http://www6.ocn.ne.jp/~xardion8/Xardion.html
 
 
■最近の購入物

・スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団(インパクト・ナイツ) (著:環望)
Amazonで三千円近くのプレミアがあった作品で、古本屋での購入も殆ど諦めてたのですが、
偶々寄ったゲオで偶然発見し、105円で購入しました(嬉
自分としては以下のレビュー同様、第2話と第3話のエピソードが面白かったです。

↓本作のレビュー
http://www4.atpages.jp/tenmadetobe/D-impactknights.htm

後、本作を読んで、IMPACTの終盤で「銀河中の人型生命体の起源は、地球が発祥である
といった設定があったのを思い出しました(マシンロボも地球人がクロノス星で進化した種族っぽい)。
丁度談話室でそれに似た考察を書いていたので、個人的に少しタイムリーでした(笑

今後は是非とも【超電磁大戦ビクトリーファイブ】2巻(1巻は所持)や【超機人 龍虎王伝奇】全2巻、
【無敵鋼人ダイターン3アンソロジー】が欲しい所です(汗
 
 
・鉄拳2 (著:式田典史) 1〜2巻
「ニセ平八」「ニセクマ」(共にジャックシリーズの機体)は、中々面白そうな気もw
 
 
・機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー(著:富野由悠季) 1巻(アムロ編)
以前に2巻も購入した作品で、この機会に続けて読もうと思っております。
何でも、『逆襲のシャア』における、シャアの真意が書かれているとの事で、
是非とも最終巻を手に入れて読みたいところです。

・GARDEN of EDEN(著:こいずみまり)
・映画ストリートファイターU (著:富田祐弘)
・伝説巨神イデオン(著:富野由悠季 ソノラマ文庫版) T(覚醒編)、U(胎動編)
 
 
P.S
↓スパロボK・ゴウバイン関係の質問(ネタバレ伏字)
スパロボWikiで調べたら、スパロボKでのゴウバイン(ファフナーの劇中漫画)の扱いは、
元々、大粒あんこと言う漫画家が書いていた漫画を小楯保が竜宮島で衛のため再現、
 その後自ら原作にはなかった第5シーズン以降を描いていた
」事になってるらしいですね。
スパロボKの世界では漫画自体は有名で、他作品のキャラも知っていたらしいですが、
空想大戦としては、原作とスパロボK、どっちにした方がクロス要素としては良いでしょうか?


後、そういえば、男塾三号生・鎮守直廊三人衆の面々の内、独眼鉄と男爵ディーノは
【天より高く】【暁!!男塾】で存命が確認されてますが、
残る一人の蝙翔鬼も、空想大戦では「存命していた」という事にしても大丈夫でしょうかね?

もし大丈夫だったら、味方側で「ウワッハハ馬鹿めが、まんまとかかりおったな!」を
やってみたい気もしますが(勿論アレンジした上での使用となりますがww

・・・しかし、雷電や富樫も出せたし、卍丸や男爵ディーノも出したいなぁ・・・

251 名前:ゴジラジュニア:2009/05/23(土) 21:40:33
>>224,229,249 無名の妖怪ハンター様
> 正直、SRWをプレイするまではガンダムすら知りませんでしたからね・・・
> SRWを知る前までは、幼少期のうろ覚えの記憶が混在して、初代以降の全てのガンダムは
> 「モビルトレースシステムで動いている」と、本気で思っておりました(核爆
ああ、中の人などは0083とかが始まる頃まで「初代〜ν辺りまで同時代の話」だと思ってました。
Fラドン「武者七人衆が原典をそのままキャラ化して戦国時代に持ってきた話だと思ってた訳だな」

>>229
> 具体的には、単行本何巻の話なのでしょうか?
近所の古本屋で確認してきたところ、58巻の「両さん月へ行く」でした。月で発見されたのはやはりダイヤモンド鉱山でした。
Fラドン「ってか確認してみたら袖どころか残ってるのが頭から胸にかけてだけじゃねーか!w」
下町の廃銭湯に月ロケットを作っていた水道橋博士もいったい何者でしょう(汗

> 九尾の狐・・・ 敵だったら【Gの影忍】のハウンド・フォックスとか、数多く思いつくんですが・・・
そう言われてみると案外少ないですね。私の知るキャラで味方と断言できるのはGS美神のタマモくらいですか。
Fラドン「…それだったら結構いい勝負な気がしてこないか…?」

>>249
> 一応、設定上では通常のオルフェノクよりは強い筈なんですがね・・・(汗
> 【HERO SAGA】で村上社長が装着した「ライオトルーパーver.2」、
確かローズオルフェノクの能力を更に高め、ファイズフォンなしでファイズブラスターを使用可能
となってましたね。
Fラドン「映画では分からなかったけど中でちゃんとオルフェノク態になってるからな。
ただ、角とかトゲとかあるオルフェノクはどうしたら…」

ま、まあ他作品の例ですがブレイドなんか変身すると身長が縮んでま


>>234 ドミニア様
> ■【ネタバレ】仮面ライダーディケイド 新フォームやらいろいろ【注意】
全部集めたら絶対複合形態が出るとは思っていましたが、
胸のカード列が一直線に光るとかするとなかなか格好よくなりそうな形ではあるんですが、額が…
Fラドン「能力を使うたびにベルトコンベア式に使うカードが動いてきたりしたら、
逆ベクトルの格好良さがあるんじゃないか?」

何ですか、逆ベクトルの格好良さって…


> 普通に考えると電王メンバーの能力も使えそうではあるんだが、ディケイドはあくまで
> システム的な能力しかコピーできないという事なのかどうか。
電王のみが平行世界ではなかったことと考え合わせると
時の列車やイマジン、または特異点の特性によるものとも思えますね。

252 名前:ドミニア:2009/05/24(日) 01:15:06
>>244キミドリ殿
>それは何とも迫力があって面白そうです。
>私も一度くらいは大規模なストーリーを書いてみたいものですが、
>いかんせんちまちましたネタしか思いつかないので困ったものです。
そういう時はまだ見てない世界観スケールの大きめな作品を視聴してみるといい。
タイプムーン作品とか押井守作品とか小島秀夫作品とか。

>村上社長は確かシグマギアの装着者だったと記憶していますが、
>空想大戦本編ではまだ表立った活躍はないようですね。
>こちらにも期待したいところですが…。
村上社長のシグマ(493かな?)ギアは、
世を統べる為に作られた、完成された完璧なる神のギア。

反してラムダギアは、敢えて未完成とし、【学習】し成長し続ける悪魔のギア。

神は【全知全能】で【完璧】であるが故に、あらゆる他を必要としない。
逆に悪魔は【欠落した存在】であるが故に、常に人間を欲し、契約を必要とする。

同じ変身ギアでここまで正反対なのは、
村上社長とドクターHYの価値観の決定的な違いの産物というわけだな。

ラムダギアの方は、ドクターHYが敢えて善悪をシステムに組み込まずに作ったせいで、
育て方によっては本当に世界を滅ぼす悪魔のギアになるという大問題も
抱えているのがクセモノだ。

何故そんな物騒なものを作ったのか本人に聞いてみよう



  ◇    ◇



ドクターHY「悪魔が世界を救うなんて最高のジョークだと思わない?」
       
シュヴァルツ「ほほーう。・・・で? 育て方を誤って世界が滅びちゃったらドーすんの?」

ドクターHY「それはそれで面白いじゃない(邪悪笑」



  ◇    ◇



うん、ひねくれているな(ぉ

いずれ終盤は、ラムダギア(木村沙耶)vsシグマギア(村上社長)をやりたいと思っている。
現在の所はシグマギアが比べ物にならんほど強いが、その先は果たして・・・


というのをここに来て割とすぐに構想として固めていたんだが・・・
困ったことに、最近になってこのラムダと設定モロカブリのディケイドが出てきてしまった。

尤も、強いて言うならディケイドは機械的な模倣で、
ラムダは生物的な取り込みという違いはあるが。

あとラムダは能力だけコピーするから姿は変えないな。

コピーをライダーのみに限定しないから、怪人からでも能力をコピーするし。
(クモ怪人から糸をコピーしたり、蝙蝠怪人から超音波をコピーしたり)

更には学習と工夫が売りだから、コピーした能力にオリジナル要素を組み込んだり、
能力同士を合体させてより便利な能力にするとかもラムダのお得意だ。

なんとなくそういうのは悪役っぽい感じだが、それでこそ悪魔のラムダかなと。

>■最近クリアしたゲーム
私だと・・・ えー、バイオ5とデビルメイクライ4とアイドルマスターSP。

今がんばってるのはスパロボZだな。
ヒートとジロンが前々から知り合いというのが違和感なさすぎて面白かった。

>・ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(NDS)
ふむふむ。なるほど。
今までポケモンは「ストーリーはなさそうだな」と決め付けていたのと、
生き物を捕まえて闘わせるという基本システムにどうも違和感を持っていたので
触っていなかったが、貴殿がそう言うからにはしっかりとしているんだろうな。

>そういえば、空想大戦においては旧・新章ともに、
>『ポケットモンスター』シリーズの要素が登場したことはないみたいですね。
>デジモンは既に登場しているというのに…。
ああ、そういえばそうか。
著作権でアウトなのかと今まで思っていたが、マリオは出ているものな。

>世界観的には物質界の並行世界で、
>かつ近未来の時代といったところかと思います。
んーまあ、そんなとこか。



>>249無名の妖怪ハンター殿
>そういった扱いになる作品って、他にはどんなのがあるでしょうかね?
攻殻とイノセンス。シティーハンターとエンジェルハート。
あとは・・・ 平行世界扱いというより、作品自体が黒歴史みたいなのが多いな。
具体的には ウワナニヲスル

>正直な意見、そういった「決めつける姿勢」は、あまり宜しくないと思います。
>自分としても、そういった考えは好きじゃありませんし、まだ動いている画像を見る前に
>決めつけるのも、流石に先走り過ぎてはいないでしょうか?
ああ、そう思わせたならすまない。

もちろん未来には無限の可能性がある。
いかに不可能、無理と思われたものが【奇跡】を起こし、神作品として
生まれ変わったことも実際にあった。

私はそこまで否定する気はない。
【四八(仮)】リメイクが出るとして、神ゲーになるなんてことも
無限の可能性の中にはあるだろうし、そうであったら楽しいしな。

だから私はディケイドは最後までキッチリ見るつもりだし、
あれはもう無理だろうとは思っているが、それが覆る奇跡がもしあるなら
それはそれで楽しみだと思っている。


個人的な感想はそれぞれ自由。予告の感想と作品視聴後の感想もそれぞれあっていい。
というのが私の考え方だ。

貴殿の考え方も正論だし、「あれはないわー。どう演出しても限度があるわー」
という感想、感情もまた自然であり当然。

【視聴前の感想】と【視聴後の感想】の比較という楽しみ方も実際各方面であるしな。

なるべく柔軟に作品を噛み砕き、あらゆる方面で楽しむ、
しかし己の確固とした主義、信念、矜持は芯として持ちたいというのが私流だ。

だから「ないなあ」と思うものははっきりそう言うし、
許せないものははっきりどういうところが許せないか、必要ならきっちり丁寧に説明する。
そうでないと逆に失礼だからな。いい作品にもそうでない作品にも。

尤も、単純な悪口にならんようにとか、積極的に「嫌い」を話題にしないようにする
注意は必要だが。

私の好きな作品が嫌いな奴もいれば、逆もまた当然いるだろう。

それも踏まえて様々な感想があった方が空想大戦らしくて楽しいだろうし、
そういう活力は作品を書く上で必要不可欠だと思っている。

トキワ荘の伝説の作家達もそういった話し合いを繰り返して自分の作品に
活かしたという話だそうだしな。

>少し違いますが「デザイン=強さ」じゃないでしょうし。
強さに言及なんて無意味なことをした覚えはないぞ。
アホみたいな見た目で強すぎるなんていうのはギャグ漫画では定番だしな。
言うなれば「少し違う」ではなく「全然違う」だろう。

>なるほど・・・ そうでしたか・・・
>となると、VVVやGロボなど、普通に新品を買ったり、古本屋で購入した方が
>安くなりそうな作品は手を出さない方が無難かもしれませんね。
>・・・逆に考えれば、送料が無料にはならない以上、所持金に余裕が出次第、商品一個一個の
>購入も可能という訳ですし、とりあえず、古本屋を探しても見つからないような作品を中心に
>小出しで買っていった方が良いかもしれませんね。
まあそうだな。

>¥1の商品が二十個以上カートに入っておりました(苦笑
わあw

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>ドミニア様が以前から仰っていた、アイマスキャラの初登場ですか。
>パタリロ達の会話も良かったですが、舞台裏における真とPのやりとりが良かったです。
おお、ありがとう。

>そういえば、確か765プロダクションの高木社長は、かつて神田桃=ワンダーモモを
>プロデュースしたと言う設定もあるらしいですね。
ああ、そうらしいな。

>ここら辺がイノーバ様のSSとのクロス要素でしょうか?
>自分としては悪くないと思いますが、イノーバ様の返事次第でしょうね。
いや、むしろクロス要素はここからだったりする(ぇ
 
>↓スパロボK・ゴウバイン関係の質問(ネタバレ伏字)
>スパロボWikiで調べたら、スパロボKでのゴウバイン(ファフナーの劇中漫画)の扱いは、
>「元々、大粒あんこと言う漫画家が書いていた漫画を小楯保が竜宮島で衛のため再現、
> その後自ら原作にはなかった第5シーズン以降を描いていた」事になってるらしいですね。
>スパロボKの世界では漫画自体は有名で、他作品のキャラも知っていたらしいですが、
>空想大戦としては、原作とスパロボK、どっちにした方がクロス要素としては良いでしょうか?
原作もそうだったんじゃなかったか?



>>251ゴジラジュニア殿
>ただ、角とかトゲとかあるオルフェノクはどうしたら…」
>ま、まあ他作品の例ですがブレイドなんか変身すると身長が縮んでま
デカレンジャーでもデカマスターがツッコまれてたな。

>>234 ドミニア様
> ■【ネタバレ】仮面ライダーディケイド 新フォームやらいろいろ【注意】
>全部集めたら絶対複合形態が出るとは思っていましたが、
>胸のカード列が一直線に光るとかするとなかなか格好よくなりそうな形ではあるんですが、額が…
>Fラドン「能力を使うたびにベルトコンベア式に使うカードが動いてきたりしたら、
>逆ベクトルの格好良さがあるんじゃないか?」
>何ですか、逆ベクトルの格好良さって…
う〜〜ん・・・w(汗

>電王のみが平行世界ではなかったことと考え合わせると
>時の列車やイマジン、または特異点の特性によるものとも思えますね。
なるほど。そういう考え方もアリか。





















253 名前:名も無き蜀軍兵:2009/05/24(日) 08:40:42
仮面ライダーディケイド第18話(ネタバレ注意)
響鬼の世界に到着して魔化魍のカッパにに出くわす一行。
前回入手したKR・カブトを早速使って撃破。アスムの案内でこの世界のヒビキに出会うも
彼は本編のヒビキとは違って「サボってます!」って感じがしました。
そんな彼もユウスケの危機を見過ごすわけにはついに変身・・・したと思ったら
魔化魍に変身…一体何が?彼がアスムに稽古をつけなかったのはこのため…?
そしてヒビキが変身した伝説の魔化魍・ギュウキに対抗するためにKR・龍騎のマタドール作戦で
戦う寸前の所で以下次回。しかし、変身や音撃のSEが当時のままだったのには感動…
スッパ変身解除も相変わらずで何より。私的にディエンドがKR・電王で召喚した電王SFを
FFRでモモタロスに変形させて鬼の皆さんと戦わせたのには朝から大爆笑でした。


と、ここでFARの効果について考えてみました。
・FFRで変形したライダーがいる場合
その変形したライダーを使った合体攻撃

・KRで対応するライダーに変身した場合
その変身したライダーの必殺技

って事なんでしょうかね?

>>239 無名の妖怪ハンター様
>自分としては、C3新規参戦組(メカンダー、アクロバンチ、エスカフローネ、ベターマン)に加え、
>ゴッドマーズ、メガゾーン、飛影、ジーグ、ダンバイン(OVA含む)の据え置き再参戦を願っています。
ダンバインと飛影とジーグに関しては全面的に同意です。ダンバインが今のスパロボのデータ仕様になれば
『オーラソードの射程が1〜2、空適応S、オーラ斬り、ハイパーオーラ斬りにバリア貫通とサイズ差無視』
ぐらいはやってくれそうですね。

>・・・中々凄そうですね(笑
書き忘れましたがマイクサウンダース13世も
運動性ダウンや装甲ダウン、気力増加と色々出来ます。
修理装置もあるので支援に回してもOKです。

>マジンガーZも、最近久しぶりに主題歌の「マジンガーZ」が起用されましたし
第二次α以降はイベントでしか使われなかった『Zのテーマ』や『空飛ぶマジンガーZ』とかが
主流でしたからね。Zで久しぶりに聞けたのは嬉しかったです。

>>243>>246-248 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
おお!真!真じゃないか!
真ー!俺だー!!まっこまこにしてくれー!!(ぁ
何だか本編のコミュを見ているような気分になりました。
シリアスな展開の中に一服の清涼剤をどうもありがとうございます。


>基本ザコというかやはり弱いな、ライオは
カブト編でのライオトルーパーはガタック相手に瞬殺されてましたからね。
相手が悪かったとしか言いようが無いです。

>ふむふむ・・・
基本的に一番槍は超竜神(ダブルガン)+マジンカイザー(ルストトルネード)の援護
またはボルフォッグ(メルティングサイレン)+ゴライオン(ファイヤートルネード)の援護がオススメです。
相手の運動性や武器の射程が高い場合は被援護側か援護側を撃龍神(ヴァンレイか竜巻)にしてもOKです

>>244 キミドリ様
>ここで橘と睦月を登場させたのは、剣崎を出すための下準備の一つだったりします。
>ただ、今回の話では登場予定はないし、今後どうやって活躍させるかも未定なのですが。
そうでしたか…何だかちょっとワクワクしてきました。

>ありましたね、パズルのピースw
>今となっては懐かしい話です。
懐かしいといえば、ブレイドの2ndEDテーマ『rebirth』の空耳である
『辛味噌!』も好きだったりします。

>■ポケモン金・銀 リメイク決定
ポケモン金銀から『ポケモンに性別がつく』『アイテムを持たせる事が出来る』
『色違いのポケモンが登場する』『新タイプの悪・鋼が登場』と
今のポケモンではおなじみのシステムが実装されたんでしたっけね。
実は本家金銀は未プレイだったのでこのリメイクは嬉しいです。

そういえば、橘さんの恋人であり、本編にてピーコックアンデッド・伊坂によって
命を落としてしまった小夜子さん…。彼女を黄泉帰りさせてみたら面白いと思うのですが。

PS.最近見始めたニコマス作品を紹介します。

ゲームセンターCX 春香の挑戦

ゲームセンターCX 有野の挑戦のインスパイア的な作品で
春香さんが懐かしのレトロゲームの攻略に挑戦します。
見ていて何だか応援したくなる気持ちで一杯になります。
ちなみに現時点での新作は『R−TYPEV』です。
興味が湧きましたら是非ご覧下さいね。

254 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/24(日) 22:32:28
 
衝撃のアルベルトVS東方不敗マスター・アジア(声付き編集)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm256624

衝撃のアルベルトVSドモン&シュバルツ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm401131

衝撃のアルベルトVSゲリラ兵
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm401143

・・・これは凄いwwww
是非Gロボを全話視聴して、空想大戦に出す準備をしないと(待て
 
 
■真マジンガー 衝撃!Z編 第8話「誕生! あしゅら男爵!」
いや・・・ ピグマン子爵が幾らなんでもカッコ良すぎですwww
あしゅら男爵の生みの親であり、本作のキーパーソンとも思われる人物、錦織つばさ。
彼女を始めとするくろがね屋の面々の動向も、見逃せません。

後、改造前のあしゅら男爵が中々美男美女だったのには少し驚きましたw

 
 
■バイオレンスジャック
文庫完全版を8巻まで読みました。
・・・ジム・マジンガ、黄泉還りで平行世界を越えて登場できないだろうか?(ぉ

いいトコ取りして、Dr.ヘルと十蔵博士が、実は機械道空手の使い手だったとか・・・ 
地獄大元帥(Dr.ヘル)が戦艦を降りて、バイカンフーやダイモス、ゴッドガンダム相手に
機械道空手で激闘を繰り広げるとか・・・

スパロボじゃずっと戦艦に乗ってる印象がありましたが、後述の漫画版グレートでは、
マジンガーZやグレートマジンガー相手に、地獄大元帥の身体で戦闘していましたし・・・
 
 
■大分昔の別冊付録をサルベージ
机の棚から引っ張り出したら、月刊コロコロコミックの別冊付録が幾つか見つかりました。
月コロ六月号(年代不明)の【ゾイド超改造公式ガイドBOOK】に登場した、
「ケルベロス(二機のコマンドウルフを結合)」「ソニックモルガ(モルガの強化改造)」
「ステルスコブラ(ステルスバイパーの機体を長く改造)」等のオリジナル改造ゾイドを、
半オリジナル機体として出してみるとか・・・ デザインも中々カッコ良いですし・・・

・・・それにしても、犬木英治先生の書いたヒゲヒゲ団、リアルすぎます(汗
もし希望があれば、画像をイメぴた経由で談話室辺りにアップします。
 
 
■最近の購入物

・グレートマジンガー (作:永井豪)
古本でも500円と結構高額でしたが購入(笑)
兎にも角にも、これでマジンガーZ、グレンダイザーに加え、永井先生の書いた
初代マジンガーシリーズの漫画作品が全て揃いました(できればゴッドも欲しい・・・
今後のSSで鉄也さんや地獄大元帥=Dr.ヘルを出す際の参考にもなりますし。
 
 
・セイントデビル -聖魔伝- (作画:石川賢 原作:辻真先) 2巻
以前1巻を購入していた作品で、続けて読了。
原作付きとはいえ、石川先生の作品では珍しく(失礼!)完結した作品だったりします(爆
文庫全2巻で古本屋に割と置いてあるので、暇と小銭があれば是非お勧めしたい作品です。
 
 
・CUT×OUT (作:こいずみまり)
・家政婦のエツ子さん (作:こいずみまり)1巻
【若奥様とセールスマン】から入りましたが、こいずみ先生の作品は
絵柄や全体的な雰囲気が好きだったりします。
 
 
・天空のエスカフローネ (文:塚本裕美子)1巻
スパロボ再参戦を希望しつつ、購入しました。

・・・思えば、エスカフローネのキャラは、COMPACT3に参戦しているので、
マジンガー、ガンダム等、同作に登場した作品の面々とは面識があるんですね。
旧編では、特撮作品やロボット作品の共演作品の無いキャラも面識があった模様ですし、
特撮は難しくても、SRW参戦済みの作品の面々とは面識がある設定でも大丈夫かもしれませんね。
 
 
・ムダヅモ無き改革 (作:大和田秀樹)
兎にも角にも・・・ 最高すぎますwwwww
実在の人物をモデルにした登場人物たちによる麻雀漫画なんですが、
一個150gの劣化ウラン牌とか、凄まじい握力で牌を削って白牌にする轟盲牌とか、
麻雀で負けてハラキリする安倍シンゾー総理大臣とか、色んな意味で強烈過ぎますwww

自分が麻雀のルールに詳しければ、本作の小泉ジュンイチロー前総理大臣、
【雀鬼-2025】の大陽愁、【昭和極道打ち】の青空、【ワシズ -閻魔の闘牌-】の鷲巣巌による、
ルール無用のイカサマ上等完全無法麻雀を書いてみたい気もするんですが(ぇぇ
 
 
・こちら葛飾区亀有公園前派出所 (作:秋本治) 58巻
例の「両さん月へ行くの巻」を読みましたが・・・
何ていうか・・・ 色んな意味で凄すぎましたwww
 
 
・魔人探偵脳噛ネウロ (作:松井優征) 2巻
今後のコミックスも是非読みたい作品です(嬉
 
 
>>251 ゴジラジュニア様

>ああ、中の人などは0083とかが始まる頃まで「初代〜ν辺りまで同時代の話」だと思ってました。
>Fラドン「武者七人衆が原典をそのままキャラ化して戦国時代に持ってきた話だと思ってた訳だな」
正直自分もスパロボをプレイするまで、ゲッターもエヴァも全然知識に無かったです(滝汗
【マジンガーZ】に関しては、親戚から原作漫画版や【Zマジンガー】を貰った事もあって
興味は人一番ありましたが(その割にはグレートもダイザーも殆ど知りませんでしたがw

>近所の古本屋で確認してきたところ、58巻の「両さん月へ行く」でした。
>月で発見されたのはやはりダイヤモンド鉱山でした。
>Fラドン「ってか確認してみたら袖どころか残ってるのが頭から胸にかけてだけじゃねーか!w」
単行本を見ましたが・・・ 流石、神や閻魔に反逆した男ww
後、コミックス50番代を通してみると、両津と神や閻魔のパワーバランスは、
どちらが強いという訳でなく、割とどっこいどっこいみたいな感じっぽいですね。

「両津VS月に関係のある他作品キャラ」による、月の領地争奪戦ネタとか・・・(ぉ

>確かローズオルフェノクの能力を更に高め、ファイズフォンなしでファイズブラスターを使用可能
>となってましたね。
>Fラドン「映画では分からなかったけど中でちゃんとオルフェノク態になってるからな。
なるほど、そうなんですか・・・
【HERO SAGA】は単行本にもなってるらしいですが、購入して損は無いでしょうか?

>ただ、角とかトゲとかあるオルフェノクはどうしたら…」
>ま、まあ他作品の例ですがブレイドなんか変身すると身長が縮んでま
ライダーでは無いですが、【忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー】において
暗黒七本槍の面々がガオレンジャーに変身した際、明らかにスーツより体積が多そうな
サーガインまで普通に変身してました(汗
 
 
>>252 ドミニア様

>そういう時はまだ見てない世界観スケールの大きめな作品を視聴してみるといい。
>タイプムーン作品とか押井守作品とか小島秀夫作品とか。
自分としては、漫画作品から【ゲッターロボサーガ】【バイオレンスジャック】
【HELLSING】【ジャイアントロボ 地球が燃え尽きる日】の四作をお勧めしたいです。
上記四作は新品での入手も容易ですので、暇と資金があれば是非。

【虚無戦記】【魔獣戦線】【真説・魔獣戦線】もこれ以上無いってほど壮大ですが、
中古でも入手が結構難しいのが難点です・・・orz

>コピーをライダーのみに限定しないから、怪人からでも能力をコピーするし。
>(クモ怪人から糸をコピーしたり、蝙蝠怪人から超音波をコピーしたり)
>更には学習と工夫が売りだから、コピーした能力にオリジナル要素を組み込んだり、
>能力同士を合体させてより便利な能力にするとかもラムダのお得意だ。
>なんとなくそういうのは悪役っぽい感じだが、それでこそ悪魔のラムダかなと。
なるほど・・・ シチュ次第では中々面白くなりそうですね。
複数の能力の複合とか、色々と面白い要素も作れるでしょうし。

・・・しかし、聞いただけだと石川先生の作品を思い出しますね(汗
邪鬼王や慎一みたいに、様々な存在の能力を無限に吸収していき、最終的には
1号やJ、シャドームーンみたいに巨大化するとか・・・(ぇぇ
 
 
巧「沙耶、お前はまだ・・・ 何をやろうというのだ!」

(以下、ラムダギアに吸収された能力のイメージ)
草加の顔「ガアア!」
村上の顔「ぎゃあ・・・」
澤田の顔「ぐえ!」

 ズゴォ! ギャオォ! ズズズ・・・ カッ!
 
 
 超クロスオーバー空想大戦 完(ぉ
 
 
>今がんばってるのはスパロボZだな。
>ヒートとジロンが前々から知り合いというのが違和感なさすぎて面白かった。
おぉ、スパロボZプレイ中ですか。頑張ってください(応援
とりあえず、種デス勢の生存フラグとifルートフラグには気をつけて進めて下さい。

>攻殻とイノセンス。シティーハンターとエンジェルハート。
>あとは・・・ 平行世界扱いというより、作品自体が黒歴史みたいなのが多いな。
>具体的には ウワナニヲスル
【涼宮ハルヒちゃんの憂鬱】は・・・ どうでしょうかwww

>ああ、そう思わせたならすまない。
>(中略)
>活かしたという話だそうだしな。
なるほど。

>強さに言及なんて無意味なことをした覚えはないぞ。
>アホみたいな見た目で強すぎるなんていうのはギャグ漫画では定番だしな。
あぁ、そうでしたか。

>わあw
とりあえず、現在は購入対象を数冊に絞った上で検討中です(汗

>原作もそうだったんじゃなかったか?
ファフナー自体はリアルタイムで視聴したのみだったので、うろ覚えでしたが、
少し調べてみたら、原作においてはそのような描写は無かったみたいですね。

押し入れから引っ張り出した、放送当時のニュータイプの別冊記事にも
原作においてはゴウバインが「竜宮島オリジナルの文化」であるとの記載がされていました。
 
 
>>253 名も無き蜀軍兵様

>ダンバインと飛影とジーグに関しては全面的に同意です。ダンバインが今のスパロボのデータ仕様になれば
>『オーラソードの射程が1〜2、空適応S、オーラ斬り、ハイパーオーラ斬りにバリア貫通とサイズ差無視』
>ぐらいはやってくれそうですね。
なるほど・・・ 凄そうですね(汗
是非据え置き気で、OVA版、エスカフローネと同時に再参戦してほしいところですが・・・

可能なら今後、【Gロボ×ゴッドマーズ×Gガンダム】【テッカマンブレード(II)×オーガン】の
組み合わせによる据え置き再参戦も望みたいです。
後、初代【ゲッターロボ】(新ゲッターでも可)と【ゲッターロボ號】、もしくは
初代【マジンガーZ&グレートマジンガー】と【ゴッドマジンガー】の同時参戦とか。

>第二次α以降はイベントでしか使われなかった『Zのテーマ』や『空飛ぶマジンガーZ』とかが
>主流でしたからね。Zで久しぶりに聞けたのは嬉しかったです。
確かに、個人的にも「マジンガーZ」の採用は嬉しかったですね。
この勢いで、「翔べ! ガンダム」もBGMとして採用してほしいです。

>そういえば、橘さんの恋人であり、本編にてピーコックアンデッド・伊坂によって
>命を落としてしまった小夜子さん…。彼女を黄泉帰りさせてみたら面白いと思うのですが。
う〜ん・・・(悩

個人的な見解、彼女の死が、橘さんの今後の人生に大きな影響を与えている以上、
彼女の復活は本スレ2で書かれている黄泉還りのルールに抵触しそうな気もします。
自分としても、彼女を黄泉還らせたら物語的に色々と台無しになりそうな気もしますし。

SPRITSのタックルみたいに、敵が橘さんに精神的ダメージを与える目的などで、
一時的”に復活するとかなら、展開次第ではアリかもしれませんが・・・
 
 
 
P.S
そういえば、空想大戦の太陽系ってどういった構図になってましたっけ?
自分の記憶しているところでは、確か・・・

・火星
人間が生身で生活できるほどに環境のテラフォーミングが進行(【忍者戦士飛影】【機動戦艦ナデシコ】)。
バーム星人やゼーラ星人など、母性を失った異星人の移民も居住(【スーパーロボット大戦αシリーズ】)
旧編では、大魔王ガノンが出現したり、ナデシコとジュピトリアン&火星の後継者が交戦したり。

・木星
旧編・新章共に木星帝国やジュピトリアンが存在していたらしいですが、
確か【トップをねらえ!】ではブラックホール爆弾として使用されて消失・・・
新章を見る限り、第3次α後準拠の設定ぽいですし・・・ 今は放置が無難?(ぉ

後、衛星のイオは【宇宙大帝ゴッドシグマ】の重要拠点でもありますね。

・冥王星
【スーパーロボット大戦W】では現実同様、準惑星扱いだったみたいですので、
やはりそっち準拠でしょうか? 惑星から外されても、あくまで太陽系における
「準惑星」のカテゴリで纏められてる感じにもできますし。

・魔王星 、智王星、神無月星、雷王星
【トップをねらえ!】の世界観に存在する太陽系の惑星(準惑星?)。
原作並びにスパロボαでは、宇宙怪獣戦におけるヱクセリヲンの自沈で、
魔王星と智王星は軌道を外れ、雷王星も構成物質の九割を失ったとのことです。

余談ですが、星野之宣先生の【2001夜物語】において、上記のものと同名の
「魔王星」なる反物質惑星が登場しておりました(こっちが元ネタ?
 
 
こんな感じでしょうか?
 
後、何でも【仮面ライダー555】の木村沙耶は、当初はドラゴンオルフェノクの正体と言う
設定だったのが、斉藤麻衣女史のスケジュールの関係上、現在の形になったと聞きました。
井上氏の小説における設定は、それが由来だったんですね。

255 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/05/25(月) 12:02:39

 名古屋を本拠地とする凱王グループは、企業としての歴史は浅いものの、
現在ではスマートブレイン社や高見沢グループに匹敵する程の力を持つ一大企業として君臨している。

 その理由は、凱王グループの起こす事業が不動産業、外食産業、
はたまた観光事業やエンターテイメント事業と、関連性の無い物であるにも関わらず、
常に一定の業績を上げているからだと言われている。

 しかしそれと同時に、凱王グループの資金源やその使途の中には出処のはっきりしない物が存在しており、
この総合企業は裏の社会と何らかの繋がりがあるのではないか、
等といった黒い噂も絶えなかった。

 そんな中で、本社の金庫が強奪される事件が発生し、
一時は経営が立ち行かずに倒産の危機に立たされた時期もあったが、
グループの前身である凱王工業の頃から親交のある人々の融資によって無事に軌道修正し、
今ではその借金も完済出来るまでに、かつての勢いを取り戻しつつあるのだ。

 凱王グループに投資した企業に佐野商事の名前も含まれている事を、
佐野は名古屋へ向かう途中で百合絵から聞かされていた。

佐野「しかし、あの凱王グループの社長さんと親父に交流があったなんて…」

 百合絵の話に耳を傾けていた佐野は、意外そうな表情を浮かべてその感想を述べた。

 それと同時に、彼は自分の父親について何も知らなかった事を改めて痛感させられる。

百合絵「お義父さまはあの方のお人柄をとても気に入っていらしたと、父からよく聞かされました」

更に、「これからの世の中を生き抜く為には、
彼のような強いハングリー精神が必要だ」とも言っていたと、彼女は後に付け加えた。

 確かに、数年の間で自社の規模をあれ程までに拡大したのだから、
相当な気概の持ち主であるのは明らかだ。

佐野「百合絵さんは、凱王グループの社長とお会いした事が?」

 彼女の口振りからそう判断した佐野が訊ねると、百合絵はこくりと首を縦に振った。

佐野「どういう方なんですか?」

百合絵「そ、そうですね…、とっても気さくな方なんですけど…」

 佐野の質問に、百合絵は小首を傾げつつ、幾分か戸惑いながら言葉を紡いでいく。

百合絵「初めてお会いする時は少しびっくりしてしまうかも知れませんね。
あの方は、その…、ちょっと変わった所がおありですから……」

佐野「ああ、心配ありませんって。
確かに武者頑駄無と会うのは初めてですけど、テレビでちらっと観た事ありますし…」

 「武者頑駄無」というのは、時空クレバスの存在が知られる少し前、
世紀末を乗り越え新世紀を迎えた頃の日本に突如として出現した異世界の住人達である。

 彼らが現代の日本へやって来た理由は、
時空転移システムを利用して武者世界よりこちらへと向かった敵対勢力・堕悪(ダーク)闇軍団を追う為であった。

 しかし、転移装置の不調もあって武者頑駄無達は、
堕悪闇軍団が襲来する半年も前の時代へ転移してしまったので、
やむなく連中が出現するまで、各都道府県に一人ずつ滞在する事となる。

 武者頑駄無は三、四頭身という小柄な体型に、
それぞれが派手な鎧兜を身に纏ったまさに異形の姿をしていた為、
当初は日本人達から恐れられていたが、彼らが言葉を話せる知的生命体であり、
また「天馬(ペガサス)の国」の名で日本の存在も知っていた事も手伝って、
急速にこの国の風土に順応していき、やがては現地での生活基盤を作る武者頑駄無も多数現れ始めた。

 その後、堕悪闇軍団との抗争が本格化してきた頃には、
警察組織の一員として大きな成果を上げていた東京都の武者刑事・トッキーや、
山形のサクランボ農家から演歌歌手デビューを果たし、
一躍有名になった紅 零斗丸(くれない れいどまる)など、
メディアにてクローズアップされる者も登場し、
武者の存在は市民権を得るようになった。

 凱王グループが経営を拡大し、
大企業の一つとして一般に認識されるようになったのもこの時期であるという。
 
 堕悪闇軍団との決着が着き、彼らが武者の世界へ帰らなければならない際には、
多くの日本人達がその別れを惜しんだと伝えられている。

 もっとも、彼らはその数ヶ月後には再びこの世界へ戻ってくる事になるのだが。


 <名古屋 凱王グループ本社前>


百合絵「そう言えば、武者頑駄無さん達がこちらへまた来られた時も、
凱王グループのお力添えがあったそうですよ」

 二人を乗せた車が目的地へと到着した頃、百合絵がそんな事を言った。

 一旦故郷の国へ帰った武者達から天馬の国=日本での思い出話を聞かされる事で、
かの地に興味を抱く者達は大勢いたらしい。

 凱王グループはそういった武者頑駄無達を募り、彼らが日本へ向かう際の斡旋を買って出ていたのだ。

佐野「へぇ、そうなんですか…」

 感心した様子で呟きながら、佐野は目の前の鯱を模した飾りを付けた巨大なビル、
凱王グループ本社の社長に思いを馳せていた。

 自分の父親よりも遥かに短期間の内にこれ程の大企業の持ち主となった異邦人とは、
一体どんな人物なのだろうか。


 <凱王グループ本社 ロビー>


 佐野夫妻が社屋内に足を踏み入れると、
ロビーには既に案内役らしきスーツ姿の男性が待機しており、
彼らに確認を取るや否やその場でしばらく待っていて欲しいと言ってきた。

 恐らくその間に社長に連絡を入れているのだろう。

佐野「初めて来た場所で人を待ってる間って、なんか妙に長く感じたりしません?」

 傍らの細君を振り返りながら、佐野がそんな事を言った。

百合絵「緊張してるせいで、普段より神経を使ってしまうからかも知れませんね。
…あら?」

 二人が取り留めのない会話をしていると、
佐野の背後に得体の知れない物体が近付いてきた為、
百合絵は思わずその方面に目を向けた。

 彼らの元へやって来たのは、二人の腰の高さくらいの小型のロボットであった。

 ボディはほとんどが暗い緑色で、足の裏にはキャタピラが装備されているそれは、
サイズこそ小型であるものの、外見からは強い重量感を漂わせる。

ロボット『イラッシャイマセ、イラッシャイマセ』
 
 と、何度か二人に向かって機械的なメッセージを発する所から、
恐らく簡単な接客係も兼ねているのだろう。

百合絵「まぁ、かわいい…」

佐野「…これも凱王の製品なんですかね?」

???「そのロボットは警備を兼ねた接客用の物です」

 二人の近くで動き回っているロボットを中腰になって眺めていると、
今度は人間の女性が彼らの前に現れ、話しかけてきた。

 凱王グループの社長を影に日向に支える秘書・ナンシー阿久津だ。

百合絵「あ、ナンシーさん。どうもお久しぶりです」

 ここの社長と面識があるからなのか、
百合絵は落ち着いた色調のスーツを着こなすブロンドの美人秘書にも、親しげに話しかけていた。

百合絵「満さん。こちらは凱王グループの社長秘書のナンシー阿久津さんです」

 ナンシーとの挨拶を終えると、百合絵は彼女を佐野に紹介した。

佐野「どうも、初めまして…」

ナンシー「初めまして、佐野社長。これより社長室へご案内いたします。
長らくお待たせして申し訳ありません」

佐野「あ、いえ…。どうぞお構いなく」

百合絵「…満さん。顔がニヤけてますよ……」

佐野「いっ!? い、いや、そんな事はないっすよ、全然…」

 珍しくも不機嫌そうな表情を浮かべる百合絵をなだめるのと、
ナンシーの後ろ姿につい視線が行ってしまうのを我慢するのに四苦八苦しつつも、
いよいよ凱王グループの社長との対面に臨むのだった。


 <凱王グループ本社 社長室>


 佐野夫妻が秘書の導きによって辿り着いた社長室は、
最上階の一番奥の部屋に充てられていた。

 他の部屋の物に比べて二回りは大きな扉をノックし、
ナンシーは室内に控えているであろう社長に向かって呼びかける。

ナンシー「シャチョー。佐野商事の社長様をお連れしました」

シャチョー「分かったんや。入ってくれ」

ナンシー「失礼いたします」

 そう言ってナンシーが室内へ入ったので、佐野と百合絵もそれに合わせて入室する。

 佐野商事のそれより三、四割ほど広く、整然としている社長室。

 その中で佐野達を待ち受けていたのであろう凱王グループの「シャチョー」は、
窓側にある大きなデスクに腰かけていたが、彼らの姿を確認すると、
椅子から降りて近くへ歩み寄ってきた。

シャチョー「おめえさんが佐野前社長の息子さんやか?
僕ちゃんがこの凱王グループの社長(シャチョー)なんだがや」

 言葉の節々に名古屋弁の訛りを滲ませる、シャチョーを名乗った武者頑駄無は、
佐野の知る彼らの姿とはかなり異なる物であった。

 シャチョーは武者頑駄無でありながら鎧をまとっていない。

 武者といえども普段から鎧を着けていては何かと不便だろうから、その事自体は理解出来る。
不可解なのは、シャチョーの体型が例え武者頑駄無であるのを考慮したとしても、
あまりに小さい事だ。

 彼にも鎧などの武装が存在するとしたら、一体どうやってそれらを身にまとうのか、
佐野には見当も付かなかった。

佐野「初めまして、シャチョー。
父の後を継いで佐野商事の社長をさせてもらっています、佐野満です」

 シャチョーが握手を求めてきたので、それに応対する為に佐野がしゃがもうとすると、
その前にナンシーが脚立のような台を持ってきて、シャチョーをその上に素早く乗せる。

 これによって、佐野は普段の姿勢を維持したまま彼と握手する事が出来るようになった。

シャチョー「おめえさんのお父上には我が凱王グループ再建の時、大変お世話になったんやんや」

佐野「はい、それについては既に伺っています。
ですが、それはあくまで先代社長である親父の業績であって、俺自身は何もやっていません。
なので、今後は俺も佐野商事の社長として、凱王グループの更なる発展に協力していきたいと考えています」

 シャチョーはその場所が気に入ったのか、台の上に乗ったまま佐野の話に耳を傾けていたが、
やがて手に持っていた日の丸の入った扇子を広げ、上機嫌で話し出した。

 この手の人物にありがちな、親の力に頼ろうとする素振りを見せない若社長に、
強く興味を抱いたようだ。

シャチョー「ニャハハハハ! その心意気、気に入ったんやんや!
ならばこれからは肩書は捨てて、お互いに友人として付き合っていく事にするだぎゃー。
よろしゅうお願いするんや、満(み)っちゃん!」

佐野「み、満っちゃん!?」

 会ってから十分も経たない内にいきなりあだ名を付けられてしまうという事態に、
佐野はひどく困惑させられた。
しかも相手はかの凱王グループの社長というのだから、その衝撃は尚更だ。

 しかし、一方のシャチョーはそんな事を気にも留めていない。

シャチョー「おや? この呼び方は好きじゃないやか?
だったらミッチーは…」

佐野「い、いえ…、どうぞ満っちゃんと呼んで下さい…」

 あまりにはっちゃけたキャラクターのシャチョーを前に、
すっかりペースを乱されてしまう佐野の姿を見て、
その傍らに控える百合絵とナンシーは微笑を浮かべつつそれぞれ顔を見合わせていた。


256 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/05/25(月) 12:13:25

○佐野満→シャチョーと初めての顔合わせ。彼のお調子者ぶりに多少戸惑う。
○佐野百合絵→佐野の振る舞いに妬いたり微笑んだりしている。
○ナンシー阿久津→佐野夫妻をシャチョーの元へ案内する。
○シャチョー→佐野と初めての顔合わせ。彼にあだ名をつける。

【今回の新規登場】
○ナンシー阿久津(SD頑駄無 武者○伝)
総合企業・凱王グループの社長秘書。武者の世界から現代日本へ転移してきたシャチョーを公私共にサ
ポートしている。彼との付き合いは比較的最近になってからだが、凱王グループが倒産寸前に追い込ま
れた際もシャチョーの再起の為に人材を招集するなど、彼への信頼感は並々ならぬものがある。経営危
機時にシャチョーを追いかけ回していた暴力団・璃ゲ瑠(リゲル)組の組員に鉄拳制裁を下すなど、ひ
そかに腕っ節が強い一面も。

○シャチョー=鎧丸=凱王頑駄無(SD頑駄無 武者○伝)
夢者遊撃隊の一員で、後方支援を得意とする司令塔的な存在。現代日本に転移した際は愛知県に滞在し
ている。商売人として生活していたが、金儲けに夢中になるあまり武者としての気概(=武者魂)をす
っかり失って臆病な性格に変貌してしまい、堕悪闇軍団との戦いが始まってからも、戦線に復帰する事
を拒み続ける。しかし、心の奥底ではそんな自分を変えたいという気持ちも残っており、戦友紅零斗(グ
レード)丸が遺した言葉によって、武者魂を復活させた。鎧鋼力服(ヨロイスーツ)と呼ばれる大型の
鎧を操縦する事で「鎧丸」に、改良型の新鎧鋼力服(ニューヨロイスーツ)に乗り込む事で「凱王頑駄
無」となる。


257 名前:一般兵A:2009/05/25(月) 19:08:33

>>246-248 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
おお、とうとうアイマスからの参戦が。
真の歌が、トアールの客たちの心にどう響くのかが気になるところです。
しかし、Pは鈍感すぎですねw
イノーバ様との作品のクロスはこれからとのことですが、イノーバ様の
許可が得られることを祈るばかりです。
お二人のコラボとか素敵だと思いますので。

>村上社長のシグマ(493かな?)ギアは、
>世を統べる為に作られた、完成された完璧なる神のギア。
>反してラムダギアは、敢えて未完成とし、【学習】し成長し続ける悪魔のギア。
>神は【全知全能】で【完璧】であるが故に、あらゆる他を必要としない。
>逆に悪魔は【欠落した存在】であるが故に、常に人間を欲し、契約を必要とする
製作者の性格がよく出ている、対照的な二つのギア。
個人的には、未完だからこそ進化し続けるラムダギアに期待ですね。

>>254 無名の妖怪ハンター様
>ヒント:部屋のメンバーの二人+三匹と同作品出身、旧編でも登場
>誰か分かっても名前は次回のSS投稿まで伏せて欲しいです(ぉ
ヒントで誰か見当はつきましたが……了承しました。

>■MURDER PRINCESS(作:犬威赤彦)
>全2巻読了しましたが、こちらも中々良かったですね。
>雑誌の休刊によって終了した事もあり、回収されなかった伏線も多かったみたいですが、
>主人公のファリスを始め、キャラの魅力の点ではかなり一級品だと思いました
元々入れ替わりものは結構好きなのですが、非常に面白い作品だと思います。
OVAも作られてるのですが、こちらは未見です。

>少し思いついたネタ・・・ スパロボZにおける黒歴史は、世界規模の大戦の最終局面に
>おいて大規模な時空崩壊が発生し、結果世界が一度リセットされて再び新世界が創造、
>そして再び戦いの終局へ向かう・・・という循環世界となっていたらしいです。
>ここからの発想ですが、空想大戦の異世界を含んだ世界観も上記の黒歴史同様、
>「物質界の未来 ⇒ 超未来、平行世界、幻想界の大昔」といった感じで
>分岐&循環世界となっているとか・・・
空想大戦には『封神演義(WJ版)』の世界観も組み込まれてるので、
ループ世界であったという世界観はあってるのかもしれませんね。

>スパロボK・ゴウバイン関係の質問(ネタバレ伏字)
これについては、以前から考えていたことと、今回の妖怪ハンター様の
疑問を見て思いついたことがあるのですが……。
一応私のssで書こうかなと思っている考えなので、談話室に書き込んだ方がいいでしょうか?

>・天空のエスカフローネ (文:塚本裕美子)1巻
>スパロボ再参戦を希望しつつ、購入しました。
>・・・思えば、エスカフローネのキャラは、COMPACT3に参戦しているので、
>マジンガー、ガンダム等、同作に登場した作品の面々とは面識があるんですね。
>旧編では、特撮作品やロボット作品の共演作品の無いキャラも面識があった模様ですし、
>特撮は難しくても、SRW参戦済みの作品の面々とは面識がある設定でも大丈夫かもしれませんね。
エスカは放送当時、かなり衝撃的だったので今でもスパロボ再参戦を期待している作品だったり。
同じ河森作品繋がりで、アクエリオンと共演してくれないかなと願っています。
小説版とアニメ版だと結末が違うんですよね?
(漫画版は初期設定に従った別物で、劇場版はパラレル……だった気が)

>>237 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
加賀見ー!
梨香ちゃまピンチな展開ですが、ここからの巻き返しが楽しみです。

>SSの続き読みました。
>星矢、すごい直感(洞察力?)ですね。
>なんか星矢=兄 ハヤテ=弟 みたいに見えてならないw
小宇宙コスモで感じ取った結果、
ああいう行動にでたものと思っていただくと判りやすいかと。
もうちょっと年相応の星矢にしたかったのですが、書いてる内に
あんな風に……。
次回以降の教訓にします。

>>255 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
佐野とシャチョ―の初対面。
佐野があのノリになれるのには時間がかかりそうですねw
○伝シリーズにおける武者頑駄無の設定も丁寧に説明されていて、
非常に判りやすいと思います。

258 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/25(月) 22:47:13
これだけ先に・・・

>>257 一般兵A様
>これについては、以前から考えていたことと、今回の妖怪ハンター様の
>疑問を見て思いついたことがあるのですが……。
>一応私のssで書こうかなと思っている考えなので、談話室に書き込んだ方がいいでしょうか?
なるほど・・・ どんな考えなのか非常に気になります。
リクスレに書くか談話室に書くかは、一般兵A様の自己判断で大丈夫だと思いますよ。

259 名前:キミドリ:2009/05/26(火) 00:27:18
>>249 無名の妖怪ハンター様
>ライダーズギアと言ったら、劇中未登場のライダーとして、
>【HERO SAGA】で村上社長が装着した「ライオトルーパーver.2」、
>篠原保氏の画集で描かれた「仮面ライダーα」「仮面ライダー白龍」といったものも
>存在しているらしいですね。
>後は・・・ 小説版に登場した量産型カイザとか。
555系ライダーにもさまざまな種類があるんですね。
しかし、カイザに量産型があったとは驚きです。
これなら草加がカイザ軍団を率いてオルフェノクの掃討に乗り出す、
といったシチュエーションも作れそうですね。

>虎太郎、睦月、広瀬は既に亡くなっており、橘さんは全世界にネットワークを
>持っている研究所で遺伝子治療薬等を作っているらしいです。
橘、確実に自分より年下であろう睦月より生き永らえるとはすごい寿命ですね。
自らに遺伝子改良を施したのか…。
『人間とも獣ともつかない姿へと変貌』した剣崎というのは、
ジョーカーとしての能力の一端と考えることが出来そうです。

>ギャレンだったら「ロックトータス」や「シーフカメレオン」、
>レンゲルだったら「ゲルジェリーフィッシュ」とか、色々ありますし。
あるいは独自のコンボを考案してみるのも面白いかもしれません。
「バレット」+「ファイア」+「スコープ」=「バーニングスナイパー」、
「スタッブ」+「ブリザード」+「ゲル」=「ブリザードスティンガー」などなど。

>・・・内容的には、ゲームやアニメよりも【ポケットモンスターSPECIAL】の方が
>空想大戦向きな気もしますが、これは書き手しだいでしょうね・・・(汗
ポケスペはゲーム版の設定を故意に捻じ曲げている場合がありますから、
出来れば無難にゲーム版の設定や物語を使う方がやりやすそうではあります。
戦闘シーンの雰囲気でいえばポケスペに軍配が上がりますが。

>>252 ドミニア様
>>246,247 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
プロデューサーの言葉一つひとつに対する真の反応がかわいらしいですね。
それにしてもプロデューサー、
素であんな思わせぶりな台詞を口にできるとは…。

>そういう時はまだ見てない世界観スケールの大きめな作品を視聴してみるといい。
>タイプムーン作品とか押井守作品とか小島秀夫作品とか。
ご指導ありがとうございます。
言われてみれば、紹介していただいた作品はいずれも未見のものでした。

>困ったことに、最近になってこのラムダと設定モロカブリのディケイドが出てきてしまった。

>尤も、強いて言うならディケイドは機械的な模倣で、
>ラムダは生物的な取り込みという違いはあるが。
ディケイドも各地で悪魔呼ばわりされていますからね。
ただ、ディケイドは世界の破壊者であるという、
その存在自体が悪魔的であるのに対し、
ラムダは他者の能力を複製して自分のものにしてしまう、
その機能が悪魔的であると言えそうです。

>>253 名も無き蜀軍兵様
>ポケモン金銀から『ポケモンに性別がつく』『アイテムを持たせる事が出来る』
>『色違いのポケモンが登場する』『新タイプの悪・鋼が登場』と
>今のポケモンではおなじみのシステムが実装されたんでしたっけね。
他にも「ポケモンのなつき具合の採用」、「タマゴから産まれるポケモン」、
「どうぐを持たせて通信交換→進化」、「きのみの採用」、
「パッケージを飾る伝説のポケモン」など、
『金・銀』以降で定番化したシステムを挙げたらキリがありませんw

>そういえば、橘さんの恋人であり、本編にてピーコックアンデッド・伊坂によって
>命を落としてしまった小夜子さん…。彼女を黄泉帰りさせてみたら面白いと思うのですが。
彼女を黄泉還らせるとしたら、
ストーリー内におけるその役割を明確化させる必要があると思います。
例えば、敵の攻撃で大怪我を負ってしまった橘を、
(正体を隠した上で)こっそり治療してあげる役回りとかを。
もし、そういうアイデアを持っている方がいらっしゃれば、
その時は是非とも小夜子を黄泉還らせていただきたいです。

>>257 一般兵A様
>○伝シリーズにおける武者頑駄無の設定も丁寧に説明されていて、
>非常に判りやすいと思います。
ありがとうございます。
『武者○伝』の内容は知らない方が多いと思うので、
今後も設定や世界観を伝えられるような文面を書くよう心がけていきたいと考えています。


260 名前:ドミニア:2009/05/27(水) 05:57:39
さて、ようやく登場させることが出来た真。しかし、
「真って誰?」な人も少なくないと思うので、ここは一つ真の魅力をお教えしたいと思う。

■ドキュメンタリー 「アイドル菊地真の魅力 〜魔性のまっこまこ〜」
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3406855

ちなみにこの中に出てくる外国人はほぼ私(ぉ

261 名前:ドミニア:2009/05/27(水) 23:28:19
>>253名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第18話(ネタバレ注意)
>スッパ変身解除も相変わらずで何より。私的にディエンドがKR・電王で召喚した電王SFを
>FFRでモモタロスに変形させて鬼の皆さんと戦わせたのには朝から大爆笑でした。
モモタロスももうちょっと空気を読まんとなw

しかしザンキ・トドロキ・イブキ・アキラはオリジナルキャストで
登場したというのに肝心のヒビキさんがデビット伊東・・・
どういうチョイスなのかよくわからんな。細川茂樹と何らかの互換性でもあるのか?

しかしまあ、三派に分かれての鬼の派閥争い設定に、
変身解除時に全裸になるのを弟子の皆さんでナイスカバーなど、
「響鬼」らしさを前面に出しつつもコミカルに味付けされた再構築という感じで
意外にも取っつきやすかったな。

>・FFRで変形したライダーがいる場合
>その変形したライダーを使った合体攻撃
>・KRで対応するライダーに変身した場合
>その変身したライダーの必殺技
>って事なんでしょうかね?
どうなんだろうなあ。よくわからんな。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>おお!真!真じゃないか!
>真ー!俺だー!!まっこまこにしてくれー!!(ぁ
既にされているようだなw

>何だか本編のコミュを見ているような気分になりました。
>シリアスな展開の中に一服の清涼剤をどうもありがとうございます。
いやはや、そう言ってもらえると嬉しい限り。

>カブト編でのライオトルーパーはガタック相手に瞬殺されてましたからね。
>相手が悪かったとしか言いようが無いです。
なんというヤムチャ。

>基本的に一番槍は超竜神(ダブルガン)+マジンカイザー(ルストトルネード)の援護
>またはボルフォッグ(メルティングサイレン)+ゴライオン(ファイヤートルネード)の援護がオススメです。
>相手の運動性や武器の射程が高い場合は被援護側か援護側を撃龍神(ヴァンレイか竜巻)にしてもOKです
了解した。

>PS.最近見始めたニコマス作品を紹介します。
>ゲームセンターCX 春香の挑戦
見てきた。
今のところ呪いの館までだが、徐々に見ていきたいな。
ちなみに今他にはアイマスの大航海時代異伝にハマっている。



>>254無名の妖怪ハンター殿
>自分としては、漫画作品から【ゲッターロボサーガ】【バイオレンスジャック】
>【HELLSING】【ジャイアントロボ 地球が燃え尽きる日】の四作をお勧めしたいです。
>上記四作は新品での入手も容易ですので、暇と資金があれば是非。
金を貯めたらヘルシング辺りはそろえようと思っている。
・・・ただ
【うたわれるもの ポータブル(初回限定版:「携帯ゲーム収納ケース」&「ミニトートバッグ」&「クリーナー」同梱)】
と【逆転検事(通常版)】と続けて購入してしまって今金はない(ぉ

>なるほど・・・ シチュ次第では中々面白くなりそうですね。
>複数の能力の複合とか、色々と面白い要素も作れるでしょうし。
そうだな、その分考えなくては。

>・・・しかし、聞いただけだと石川先生の作品を思い出しますね(汗
>邪鬼王や慎一みたいに、様々な存在の能力を無限に吸収していき、最終的には
>1号やJ、シャドームーンみたいに巨大化するとか・・・(ぇぇ
石川好きだなあ。 
 
>おぉ、スパロボZプレイ中ですか。頑張ってください(応援
>とりあえず、種デス勢の生存フラグとifルートフラグには気をつけて進めて下さい。
大丈夫だ。ぶあつい攻略本は常に手元(ぉぃ

>【涼宮ハルヒちゃんの憂鬱】は・・・ どうでしょうかwww
SDガンダムみたいなものと思えばいいんじゃないか?

>ファフナー自体はリアルタイムで視聴したのみだったので、うろ覚えでしたが、
>少し調べてみたら、原作においてはそのような描写は無かったみたいですね。
>押し入れから引っ張り出した、放送当時のニュータイプの別冊記事にも
>原作においてはゴウバインが「竜宮島オリジナルの文化」であるとの記載がされていました。
おかしいな。私の記憶違いかな。
ポッチャリーの父母が勝手に続き描いてうんぬんとアニメにあったような気がするが。 

>冥王星
>【スーパーロボット大戦W】では現実同様、準惑星扱いだったみたいですので、
>やはりそっち準拠でしょうか? 惑星から外されても、あくまで太陽系における
>「準惑星」のカテゴリで纏められてる感じにもできますし。
そうでない作品の方が多いし、セーラープルートが不機嫌になりそうだな。
空想大戦じゃ冥王星ゆかりのキャラがけっこう平和を守ってくれているのに
準惑星扱いというのも不自然な話だし。

>・魔王星 、智王星、神無月星、雷王星
アトラスやタイタンのような衛星等もSFなどの話では結構出てくるな。



>>255キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
いきなり武者頑駄無とクロスとは大胆だな。
初心者さんはだいたいまずは世界観の近いもの同士を選ぶものだが。

>プロデューサーの言葉一つひとつに対する真の反応がかわいらしいですね。
>それにしてもプロデューサー、
>素であんな思わせぶりな台詞を口にできるとは…。
本編じゃもっとシャレにならん台詞があるぞ。
【結婚して下さい】みたいなのとか(ぇ

>ご指導ありがとうございます。
>言われてみれば、紹介していただいた作品はいずれも未見のものでした。
オススメ作品は山ほど在るが、ひとまずはそんなところかな。

>ただ、ディケイドは世界の破壊者であるという、
>その存在自体が悪魔的であるのに対し、
>ラムダは他者の能力を複製して自分のものにしてしまう、
>その機能が悪魔的であると言えそうです。
そうだな。



>>257一般兵A殿
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>おお、とうとうアイマスからの参戦が。
>真の歌が、トアールの客たちの心にどう響くのかが気になるところです。
頑張る。

>しかし、Pは鈍感すぎですねw
本編でもかなり鈍感だからな。

>イノーバ様との作品のクロスはこれからとのことですが、イノーバ様の
>許可が得られることを祈るばかりです。
>お二人のコラボとか素敵だと思いますので。
ありがとう。

>製作者の性格がよく出ている、対照的な二つのギア。
>個人的には、未完だからこそ進化し続けるラムダギアに期待ですね。
うんうん。


262 名前:キミドリ:2009/05/29(金) 02:12:18
>>260,261 ドミニア様
>■ドキュメンタリー 「アイドル菊地真の魅力 〜魔性のまっこまこ〜」
視聴してみました。
動画製作者の方の真に対する強い想いが伝わってくる感じで、
楽しませていただきました。

>いきなり武者頑駄無とクロスとは大胆だな。
佐野とフランクに付き合ってくれそうなキャラは誰かと考えている際に、
シャチョーの事を思い出し、
その流れで『武者○伝』とのクロスを思い付いたのです。
突飛な展開に見えてしまうのはそのせいかもしれません。

>初心者さんはだいたいまずは世界観の近いもの同士を選ぶものだが。
私個人としては『龍騎』も『武者○伝』も現代日本を舞台とした作品ですし、
初心者にも扱いやすい素材として両作をチョイスしたつもりでしたが…。

そもそも、何故龍騎と武者○伝を取り扱うこととなったのかといいますと、
主人公格の佐野と同じような立場にあり、
かつインペラーデッキの複製版を彼に提供できる人物しての条件を、
シャチョーが満たしていたからです。

しかも都合のいいことに、
かつて武者魂を失い戦いを拒んでいたかつてのシャチョーと、
デッキを放棄してライダーの戦いから逃げ続けている現在の佐野の姿は、
非常に似通っています。

ここから、佐野とシャチョーをメインに据えた話を書いてみよう、
という構想ができあがったのでした。

263 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/29(金) 23:36:13
 
書きたいSSは頭の中にあるのに、時間の余裕もあって消化し辛い・・・
【バイオレンスジャック】並みにバイオレンスな戦闘とか、書いてみたいですが・・・

後、最近始まった【珍遊記2】、面白いです(嬉
自分としては娘々や萬々など【まんゆうき】のキャラが出てるのが非常に嬉しかったです。
 
 
■最近の購入物
・珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち- (著:漫☆画太郎) 1巻・3巻・5巻
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY (著:高山瑞穂) 4巻(最終巻)
 
 
■“個人的に”希望する完全新作スパロボ(笑)
>>2は「Zの続編」という縛りだったので、今回は完全新作の希望案として。
かなり個人的な趣味が出てる気もしますが(汗

・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・劇場版マジンガーシリーズ
★ゴッドマジンガー
★ゲッターロボ號
★新ゲッターロボ
・機動戦士ガンダムF91
・機動戦士ガンダムF90
★機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
・機動戦士クロスボーン・ガンダム
★機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
・機動戦士Vガンダム
・新機動戦記ガンダムW
・勇者ライディーン
★ビデオ戦士レザリオン
・合身戦隊メカンダーロボ
・魔境伝説アクロバンチ
・聖戦士ダンバイン
・New Story of Aura Battler DUNBINE
★リーンの翼
・天空のエスカフローネ
・忍者戦士飛影
・六神合体ゴッドマーズ
・ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

●Dr.ヘル&プロフェッサー・ランドウの一派は、旧クロスボーン、火星独立ジオン軍、
 エイジャックス、木星帝国、ザンスカール帝国の全てを裏から操る元締めとして登場。
●グレートマジンガーは【マジンガーZ対暗黒大将軍】準拠の役割。
 ミケーネ帝国は登場せず、獣魔将軍のみドラゴニア勢力として登場。
●ガンダムWはTV版終了後〜EWの間(EWは未参戦)で、味方のみ登場。
●コンギスター軍団、ジャーク帝国、ザ・ブーム軍は、ズール皇帝が率いる星間連合軍に統合。
 五飛は中盤でズール皇帝に洗脳される(64に比べて若干洗脳期間は長め)。
●妖魔帝国とドラゴニアはかつてムー大陸で共闘していた勢力であり、再び手を組む。
 ゴブリン一族も協力。また、ムートロンとクワチスカの関連性が語られる。
●BF団は独自の目的(と言うより、孔明の指示)で、妖魔&ドラゴニア、ドレイク軍、
 ザイバッハ帝国などの異世界の組織に協力する。最終話直前に大怪球フォーグラーが出現。
●ゲッター線が異世界の壁を越えて干渉する力として、物語に大きく関わる。
 
 
 
>>255-256,259,262 キミドリ様

>新章/決意の変身
武者頑駄無の詳細な解説に始まり、佐野とシャチョーの邂逅、お見事です。
今後物語がどのように進展していくのか、心待ちにしております。

>しかし、カイザに量産型があったとは驚きです。
>これなら草加がカイザ軍団を率いてオルフェノクの掃討に乗り出す、
>といったシチュエーションも作れそうですね。
なるほど・・・ 中々面白そうなシチュですね。

量産型カイザは、井上俊樹氏による小説【仮面ライダーファイズ 正伝 異形の花々】に
登場しておりますので、興味があれば一読お勧めします。
ただ、内容が特撮と比べて結構暗いので、その部分に関してはご注意を。

>橘、確実に自分より年下であろう睦月より生き永らえるとはすごい寿命ですね。
>自らに遺伝子改良を施したのか…。
>『人間とも獣ともつかない姿へと変貌』した剣崎というのは、
>ジョーカーとしての能力の一端と考えることが出来そうです。
そこら辺に関しては色々と解釈も可能でしょうね。

>あるいは独自のコンボを考案してみるのも面白いかもしれません。
>「バレット」+「ファイア」+「スコープ」=「バーニングスナイパー」、
>「スタッブ」+「ブリザード」+「ゲル」=「ブリザードスティンガー」などなど。
そういった案も色々と面白いでしょうね。
レンゲルのカードで、アンデットをカードから解放する「リモートテイピア」は・・・
剣崎と始が健在 = バトルファイトが終了してない」という解釈なら空想大戦の新章時点でも
使用可能でしょうが・・・ 使い道が思いつかない(汗

>ポケスペはゲーム版の設定を故意に捻じ曲げている場合がありますから、
>出来れば無難にゲーム版の設定や物語を使う方がやりやすそうではあります。
>戦闘シーンの雰囲気でいえばポケスペに軍配が上がりますが。
了解しました。

>そもそも、何故龍騎と武者○伝を取り扱うこととなったのかといいますと、
>(中略)
>という構想ができあがったのでした。
なるほど・・・ 楽しみにしています。
 
 
>>257 一般兵A様

>ヒントで誰か見当はつきましたが……了承しました。
流れ的に次回のSSで登場させたいので、急いで完成を目指します(汗

>元々入れ替わりものは結構好きなのですが、非常に面白い作品だと思います。
>OVAも作られてるのですが、こちらは未見です。
知っておりましたかww 確かに面白いですよね。
OVAは自分も未見ですが、設定が一部違うと聞きました。
仮に自分が本作を出すとしたら、多分漫画版準拠になりそうな気もします。
OVA見る時間もそう多くないうえに、現在はGロボと真マジンガーに振り分けてるので・・・(ぉ

>空想大戦には『封神演義(WJ版)』の世界観も組み込まれてるので、
>ループ世界であったという世界観はあってるのかもしれませんね。
なるほど・・・ WJ版封神演義は最後まで見ておらず、断片的な購読でしたが、
封神はどういった形のループ世界だったのでしょうか?

>エスカは放送当時、かなり衝撃的だったので今でもスパロボ再参戦を期待している作品だったり。
>同じ河森作品繋がりで、アクエリオンと共演してくれないかなと願っています。
自分も他のCOMPACT3参戦組の作品と同じく、再参戦を望んでいる作品です。
OVAダンバインみたいに、条件次第で劇場版の機体が登場するとか。

>小説版とアニメ版だと結末が違うんですよね?
>(漫画版は初期設定に従った別物で、劇場版はパラレル……だった気が)
まだ一巻しか所持していないので、はっきりと断言はできないのですが、
ネットで調べたら、結末が若干違っているらしいですね。
漫画(二作共に)や劇場版も、世界観や設定の幾つかに相違があるみたいです。
 
 
>>261 ドミニア様

>金を貯めたらヘルシング辺りはそろえようと思っている。
平野耕太先生の漫画は戦闘描写や悪ノリが非常に面白いので、オススメです。
もし読んで面白ければ【進め!!聖学電脳研究部】も個人的に薦めたいです。

>SDガンダムみたいなものと思えばいいんじゃないか?
なるほど。

>おかしいな。私の記憶違いかな。
>ポッチャリーの父母が勝手に続き描いてうんぬんとアニメにあったような気がするが。
え〜と・・・ 某BBSで質問した所、ドミニア様の意見が正しかったようです(滝汗
原作が第4シーズンまで続いていたなどの細かい設定がSRWオリジナルだったようですね。
早とちりして済みません(汗

>そうでない作品の方が多いし、セーラープルートが不機嫌になりそうだな。
>空想大戦じゃ冥王星ゆかりのキャラがけっこう平和を守ってくれているのに
>準惑星扱いというのも不自然な話だし。
う〜ん・・・ 了解しました。
【銀河鉄道999】でも、冥王星に銀河鉄道の停車駅がありましたしね。

・・・この返答の際に思い出して、リクスレを読み返してみたのですが、
>>202-203のドミニア様のSSにおいて「ロシア基地」との言葉が出てましたが、
空想大戦では確かロシアは一度解体され「ソビエト連邦」になってませんでしたっけ?
これに関しては“国”ではなく“地名”と言う解釈で大丈夫でしょうか?

>アトラスやタイタンのような衛星等もSFなどの話では結構出てくるな。
なるほど。
空想大戦の世界観における太陽系の図表を描いてみるのも面白いかも知れませんね。
・・・相当手間がかかりそうですが(汗

>いきなり武者頑駄無とクロスとは大胆だな。
>初心者さんはだいたいまずは世界観の近いもの同士を選ぶものだが。
これに関しては、キミドリ様の言った通りでしょうね。
正直、世界観や設定に関わらず、何の作品がやり易いかは個人差も大きいでしょうし。
 
 
 
P.S
以前、東方の妹紅の口調に言及した事がありましたが、
調べたら、小説版儚月抄では男性口調に近い喋り方だった模様・・・(汗
実際、東方では二次設定が公式設定に昇格する事も偶にあるらしいので、
各キャラの公式設定は実際に執筆する都度、改めて確認する必要がありそうですね・・・(汗
 
 
・・・最近地獄少女を見返したせいか、以前話した「冥府陥落」のSS案が少し再燃してます(汗
それにしても「地獄通信」って、冥府全体としてはどういった見解なんでしょうかね?
もし空想大戦として許容範囲であれば、冥府側のキャラ(○側、もしくは○寄りの△)が
一時的に冥府政権を離反して、別勢力(ロンド・ベルとか)に就くとか・・・

・・・書いてる途中で、昔見てた特撮ドラマ【怪奇大家族】の最終回が、
人の世界と霊の世界が完全に統合される」という結末だったのを思い出しましたw

264 名前:名無し客:2009/05/29(金) 23:55:49
こちらの戦力は一切低下せず、一方的に止まるのはBF団のロボばかりなりという
間抜けな状況に陥るのが混成モノにおけるフォーグラーの即死級欠点だけど、
超クロス的にはどうなってんすか?

265 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/31(日) 01:38:18

スネーク「今のうちに古手 梨花を渡せば、後悔せずに済むが」

 と、立ち止まってのたまったスネークの上から目線の物言いに、

圭一「へっ、誰が渡すかってんだ!」
魅音「“部活”の部長として、そんなこと認められないねぇ」

 圭一と魅音が口々に答え、金属バットと改造エアガンを構える。

スネーク「そんなに痛い目を――――」


『One, Two, Three.Rider Kick』


スネーク「ッ!?」

ガタック「らぁ!!」

 突如響いた機械音声にスネークが身をこわばらせた瞬間、いつのまに移動していたのか、
すぐ横の茂みからライダーキックの体勢でガタックが飛び出してくる。

スネーク「チィッ!!」

 スネークは咄嗟に後ろに跳びすさって危機をどうにか回避した。

スネーク「・・・・・何故だ。何故そこまでして古手 梨花を守ろうとする?」

 スネークが、無感情な中にわずかに苛立たしさを込めて、荒い息をしているガタック
へ問いかける。


ガタック「この子は・・・・・梨花ちゃんは! ただ大切な友達たちとずっと楽しく
     過ごしていたいだけなんだ!!

     それを、その幸せを奪う権利なんて、お前たちには無い!!!


梨花「ッ・・・・・・!」
 梨花は思わず息をのんだ。

羽入「加賀美・・・・・」
 羽入が、驚いた表情で呟く。

ガタック「うおおおおおっ!!」

 そしてガタックは、雄叫びを上げながらガタックカリバーで斬りかかる。

スネーク「クッ!」

 手負いのはずなのに、先ほどより速いその剣筋に驚くスネーク。

ガタック「赤坂さん、今のうちに!!」

赤坂「すまない加賀美くん!」

 カリバーを振り回すガタックの声に、赤坂はそう答え、部活メンバーを連れて走り
出した。



コブラ「テヤァッ!」


バキバキバキッ、ドシャァッ!!


 コブラとカブトの戦闘している周囲では木がことごとく倒れていた。
 というのも、カブトがコブラの一撃をかわすたびに、彼の後ろにあった木が、
代わりにへし折られているのである。

コブラ「テァッ!!」
カブト「ふっ!」

 コブラがまた拳を振り抜いてきたが、カブトはそれを体を低くして避けると、
カブトクナイガン・クナイモードで斬りつける。

コブラ「ガッ!? グウッ!!」

 それで怯んだ隙に、カブトは追加で二度三度と斬りつけていく。

コブラ「このッ!」

 コブラが蹴りを放つが、カブトはそれをひらりとかわし、クナイガンで突いてくる。

コブラ「チィッ!」

 コブラはその腕を掴み、そのまま引き寄せて殴りかかる。
 が、カブトは掴んだ手を素早く振りほどき、その拳と腕をクナイガンの刃の腹で
滑らせると、そのまま胸を連続で切り裂く。

コブラ「グッ! ガァ! グゥッ!」
カブト「はぁ!!!」
コブラ「グォオッ!!」

 そして、カブト渾身の逆袈裟切りに、コブラの体が火花を散らして吹っ飛ぶ。

???「きゃっ!?」

 と、コブラが転がって行った先で、彼の頭の上から声が降ってきた。

 コブラが顔をあげて見ると、そこには、逃げようとしていたらしい部活メンバーが
驚いたのか立ちすくんでいる。

コブラ「助かった!」

 コブラはそう声を上げざまに立ち上がり、一番そばにいた人物――――
園崎 詩音の肩を掴むと、素早く抱き寄せ、首に腕を回した。

詩音「あっ!?」

 絞められた詩音が少しだけ、苦しげな表情で悲鳴を上げる。

カブト「!」
沙都子「ねーねー!!」
魅音「詩音!」


コブラ「動くな、カブト! この娘がどうなってもいいのか!!


 コブラが、仮面によりくぐもった声で恫喝した。

圭一「な、なんて卑怯な野郎なんだ・・・・・!」
 圭一が信じられないと言いたげな表情で言うと、

コブラ「卑怯だろうがなんだろうが、我々は任務を遂行しなければならないのだ・・・・・!」

 コブラは平然と、そう言い放った。



266 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/05/31(日) 01:48:47

○前原 圭一→スネークの脅しに啖呵を切る。その後、詩音を人質に取ったコブラを
「卑怯だ」と非難。
○園崎 魅音→スネークの脅しに啖呵を切る。その後、詩音を人質に取られ、悲鳴を上げる。
○仮面ライダーガタック→部活メンバーに襲いかかろうとしたスネークにライダーキック。
その後、なぜそこまでする?と問われ、「お前たちに梨花の幸せを奪う権利なんてない!」
と叫び、再び攻撃開始。
○赤坂 衛→ガタックに促され、部活メンバーを連れて逃げようとする。
○仮面ライダーカブト→コブラと戦闘、優勢気味だったが、コブラを吹っ飛ばした拍子に
部活メンバーの所まで飛ばしてしまい、詩音を人質にされる。
○園崎 詩音→カブトに弾き飛ばされてきたコブラにより人質にされる。
○北条 沙都子→詩音を人質に取られ、悲鳴を上げる。
●スネーク→部活メンバーに脅しをかけ、襲いかかろうとするが、ガタックに阻まれ、
苛立たしげに、なぜそこまでするのか問う。
●コブラ→カブトと戦闘、劣勢気味も、クナイガンで吹っ飛ばされた拍子に部活メンバー
の所まで飛ばされ、詩音を人質に取る。


では、返信をば。

>>238,>>253 名も無き蜀軍兵様
>な、何と言う事でしょう!弟切の正体はマユの兄、天堂ソウジに擬態したワームで
>そのマユ自身もワームでした!ソウジはクロックアップの世界にいながらもマユを守るために
>孤独に戦い続けていたようで、マユはカブトがソウジに擬態した弟切へ攻撃したのを勘違いしてたようです。
>世界を敵に回してでも大切な妹を守る…ここら辺はカブト本編に酷似してますね。
ですね。ぶっちゃけそうじゃないかな、とは思ってましたが。

>か、加賀美ー!!どうした、しっかりしろ!!
>それでも戦いの神と呼ばれたライダーかー!(ぁ
どっかで聞いたことがあるフレーズな気がするのは気のせいでしょうか?w

>どうする!?どうなる!?次回も楽しみに待ってます!!
>後、誰でもいいから助っ人に来てくれー!!
そのうち来ますよ。そのうちね(含み)

>まぁアレだけ連射が可能な武器ですから、ACのマシンガン系武器みたいに
>『一発の弾薬費用が安くても結構かかりそうだな…』と思った次第です。
あぁ・・・・確かにそうですねw

>普通に考えて士達が元いた世界に戻って鳴滝達と最終決戦…でしょうかね?
>もしくは即行ライダー大戦に移行するとか。
もうですか? かなり早いような・・・・・??

>ディケイド電王GFの『答えは聞いてない!』に対する
>ゼクトルーパーの『俺達何か質問したっけ?』は吹きましたw
あれは笑えましたねw

>響鬼の世界に到着して魔化魍のカッパにに出くわす一行。
士が当たり前のように「後ろにいるぞ」ってのたまっていたのには笑いましたw

>私的にディエンドがKR・電王で召喚した電王SFを
>FFRでモモタロスに変形させて鬼の皆さんと戦わせたのには朝から大爆笑でした。
決め台詞すら言わせてもらえないモモに合掌ww

>と、ここでFARの効果について考えてみました。
>って事なんでしょうかね?
でしょうね。
ただ、ディケイド龍騎のFARの場合、ドラグレッダーがFFR龍騎ですからどうなるのか
わかりませんけど(うろ覚えですがブレイドの世界ではストライクベントでトドメ刺してたですし)


>>239 無名の妖怪ハンター様
>戦闘描写の凄さは勿論、物語も中々面白い展開になってきましたね・・・
>この窮地に対して彼らがどう立ち向かうのか、非常に気になります。
あっと言わせて見せますよ(ニヤリ

>自分も、そんな感じの展開をいつかやってみたいです(ぇぇ
期待してますね。

>オリジナル展開とかで、複数の使徒の要素を融合させたキメラが出現するとか。
まぁ、クローンができるくらいですし、遺伝子合成もできなくはないのかな? ネスツ。

>作中で一度しか出てない武装を使用するのも、クロスとしては面白いですよね。
「ああ、そういえばこんなんあったなぁ、全く使ってないけど」っていうのが
結構ありますからね。
「設定上はあったけど本編ではほとんど(下手すると一度も!)使われていない」
とか。

>他、作中における間久部先生の活躍(?)を挙げると、
目が点になるほどの人外っぷりですね・・・・(汗

>以前も言いましたが、こう言ったネタが大好きですので(笑
>今後も隙を見て、旧編や新章のネタをSSに入れていきたいです。
なるほど・・・・頑張ってください!


>>243,>>246-247 ドミニア様
>ふーむ、戦いが大きく動くのはこの次といったところかな?
意外にそうでも無かったりします。

新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind読みました。
ラブコメ乙と言いたくなりましたw
シリアスな内容の会議後にこの青春ストーリーを配置するとは・・・・
流石ドミニア様ですね。


>>244,>>255-256 キミドリ様
>いい感じに緊迫したシーンが続いていて、思わず引き込まれてしまいます。
>加賀美が倒されてしまいましたが、
>彼ならきっと不屈の闘志で再び立ち上がるのでしょう。
熱い叫びをあげました。

>ありがとうございます。
>剣系ライダーのラウズカードを用いた戦い方はとても好きだったので、
>その辺りをうまく描写していきたいと思っています。
楽しみにしています。

SSの続き読みました。
自分はSD頑駄無系統のものは未見なのですが、キミドリ様の説明、
実に丁寧な説明ですごくいいと思いました。


>>257 一般兵A様
>加賀見ー!
>梨香ちゃまピンチな展開ですが、ここからの巻き返しが楽しみです。
期待を裏切らないように予想を裏切ってやりますよw

>小宇宙で感じ取った結果、
>ああいう行動にでたものと思っていただくと判りやすいかと。
ああ、なるほど・・・・・・。


267 名前:名も無き蜀軍兵:2009/05/31(日) 09:19:16
仮面ライダーディケイド第19話(ネタバレ注意)
士格言を奪う海東、ヒビキさんからアスムへ受け継がれる魂、最後に出現したバケガニに対する
音撃道の大セッション…最後の世界に相応しい爽やかなラストでした。アスムが響鬼となった事により
KR・FFR・FARのカードも復活、ようやく9つの世界を巡り終えた…でもまだ物語は続くようで。
次回は音也が登場…第一話で息子の渡が出たからそれと一対のようですが…。
更にオーガ、リュウガ、ダークキバが出現する…さてここから新しい旅の始まり。



>>254 無名の妖怪ハンター様
>この勢いで、「翔べ! ガンダム」もBGMとして採用してほしいです
FGのBGMは大抵の場合『颯爽たるシャア』と『赤い彗星』ですからね。
この二曲も好きなんですけど『翔べ! ガンダム』も今の音源で聴いてみたいです。

>SPRITSのタックルみたいに、敵が橘さんに精神的ダメージを与える目的などで、
>“一時的”に復活するとかなら、展開次第ではアリかもしれませんが・・・
そこから『過去の出来事を抉られてまた恐怖心に苛まれるも、睦月達の励ましで復活。
キングフォームを発動させて恐怖を乗り越える…』って展開になるかもしれませんね。

>>255-256>>259 キミドリ様
>新章/決意の変身
おお、ついにシャチョーと佐野がご対面ですね。
実は○伝シリーズは未見だったので、世界背景の説明が
分かりやすくて良かったです。それにしても…武者頑駄無達は
自分達によく似ているMSをどう思ってるんでしょうね?

>あるいは独自のコンボを考案してみるのも面白いかもしれません。
スペードスートでこんなのはどうでしょう?
【ビート】+【マグネット】でマグネットナックル
【タックル】+【サンダー】+【マッハ】でライトニングストライク

後者はライトニングソニックの体当たり版だと思ってください。

>例えば、敵の攻撃で大怪我を負ってしまった橘を、
>(正体を隠した上で)こっそり治療してあげる役回りとかを。
なるほど…そういう展開もありですね。

>>261 ドミニア様
>どうなんだろうなあ。よくわからんな
電王編でのディケイドアギトや前回のディケイドカブトも
FARを使って必殺技を発動してましたから間違いないと思うんですよね。

>既にされているようだな
ははは…それだけ真が好きって事ですよ

>今のところ呪いの館までだが、徐々に見ていきたいな
自分が見てきた中でオススメなのは
『ジョイメカファイト』
『ロックマン3〜Dr.ワイリーの最期!〜』
『スペランカー』
『グーニーズ』

辺りですね。

>>265-266 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ひ、人質だと!!汚いなさすがコブラきたない。
任務遂行のためなら手段は選ばないってやつですね。
さて、この状況からどう逆転するのか…?次回も楽しみに待ってます!

>そのうち来ますよ。そのうちね(含み)
むむむ、一体誰なんだろうか?

>ただ、ディケイド龍騎のFARの場合、ドラグレッダーがFFR龍騎ですからどうなるのか
>わかりませんけど(うろ覚えですがブレイドの世界ではストライクベントでトドメ刺してたですし)
どこからともなくドラグレッダーが現れて…というのはちょっと苦しいでしょうか?

>決め台詞すら言わせてもらえないモモに合掌
モモタロス…不憫な…。電王編でも間違ってユウスケに蹴られてたし…

>もうですか? かなり早いような・・・・・??
今回で9つの世界を救う旅は終わりました。けどここからが
ディケイドの新たな旅の始まりのようです。


268 名前:無名の妖怪ハンター:2009/05/31(日) 10:15:32
 
絵柄でふと思い出して、双葉社の第2次αのアンソロジーを読み返してみたら、
やっぱりボンボン餓狼の細井雄二先生が書いた作品が載ってました(笑
 
■最近の購入物

・ゴッドマジンガー (作:永井豪) 2巻
大都社のコミックス2巻を偶然安価で見つけたので購入。
中々終盤の展開が凄かったので、是非とも1巻分も読みたいところですが・・・

「マジンガーが世界を滅ぼす」というのは、後の【マジンサーガ】にも
通じる部分も感じました。
 
 
・マジンガーZ (作:桜多吾作) 4巻
桜多版マジンガーシリーズの一冊を発見・購入。
ボスの親戚のみさとの登場や、あしゅら男爵がDr.ヘルを裏切り、甲児を味方に
引き入れようとする展開など、非常に面白いエピソードが多いです(嬉
是非とも、残りの単行本を揃えたいです。
 
 
・機動戦士Vガンダム (作:岩村俊哉) コンビニコミック上巻・下巻
・・・済みません、最高に面白いですwww
アニメ本編とは大分違うみたいですが、ウッソの「機動戦士! V2ガンダム!!!」は、
アムロの「きさまらの思い通りにはさせんぞ! ガンダムが相手だ!」と合わせて
やってみたい気も(ぉ

後、サンダーインパルスの面々やゴッドワルド中尉も、SSに少し出してみたい気もします(爆
ギンザエフ大尉の話が未収録なのが残念ですが(涙
 
 
・ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 (作画:戸田泰成 脚本:今川泰宏) 3巻・4巻
こっちも最高に面白いです(ぇぇ
兎にも角にも、キャラ(主にオヤジの方々)の熱さが最高過ぎる作品ですw
是非ともOVAを最後まで視聴して、漫画の要素も少しいいトコ取りしてみたいですね(爆
 
 
 
>>264 名無し客様

>こちらの戦力は一切低下せず、一方的に止まるのはBF団のロボばかりなりという
>間抜けな状況に陥るのが混成モノにおけるフォーグラーの即死級欠点だけど、
>超クロス的にはどうなってんすか?
う〜ん・・・ どうでしょうかね・・・(悩
とりあえず自分は、ジャイアントロボのOVAを完全に視聴し終わってから、
空想大戦におけるシズマドライブの扱いと共に、色々考えてみる事にします。
 
 
>>265-266 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
詩音が人質に取られ、一気に窮地に・・・
それでも天道なら、なんとかなると信じたいですが・・・

>ガタック「この子は・・・・・梨花ちゃんは! ただ大切な友達たちとずっと楽しく
>     過ごしていたいだけなんだ!!
>     それを、その幸せを奪う権利なんて、お前たちには無い!!!」
・・・済みません、加賀美のこの台詞に不覚にも感動しました(涙

>あっと言わせて見せますよ(ニヤリ
では、心待ちにしております。

>まぁ、クローンができるくらいですし、遺伝子合成もできなくはないのかな? ネスツ。
確かに、可能でもおかしくは無いかもしれませんね。

>「ああ、そういえばこんなんあったなぁ、全く使ってないけど」っていうのが
>結構ありますからね。
>「設定上はあったけど本編ではほとんど(下手すると一度も!)使われていない」
>とか。
ウルトラマンタロウのヒーロー光線とか、ウルトラマンゼアスのゼアスキャンとか、
設定上存在する技とかも、探せば色々ありますしね。

>目が点になるほどの人外っぷりですね・・・・(汗
ちなみに同作者の【HELLSING】の最終回において、間久部先生と同名の人物が登場して
ますが(外見もほぼ同じ)、見た感じ「スターシステム」的な出演みたいでしたので
(同作の“少佐”やベルナドットも、元々作者の別作品出身のキャラで、原作とは別人の模様。
 ちなみに、少佐の本名はHELLSINGにおいても「モンティナ・マックス」らしいです)、
自分のSSでは、(両者の間の関係はともかく)個人としては別の人間として出そうかと
思っています。

>なるほど・・・・頑張ってください!
了解しました。時間はかかるかもしれませんが、頑張ってみます。
 
 
>>267 名も無き蜀軍兵様

>FGのBGMは大抵の場合『颯爽たるシャア』と『赤い彗星』ですからね。
>この二曲も好きなんですけど『翔べ! ガンダム』も今の音源で聴いてみたいです。
確かに、自分も聞いてみたい気もしますね。
個人的には、宇宙世紀系列は一年戦争関連のみ(他はアナザーやSEED系列)というのも
見てみたい気もしますね。GCでは完全には再現されなかったとも聞きますし。

>そこから『過去の出来事を抉られてまた恐怖心に苛まれるも、睦月達の励ましで復活。
>キングフォームを発動させて恐怖を乗り越える…』って展開になるかもしれませんね。
おぉ、それは中々見てみたい展開です!!

そういえば、ギャレンとレンゲルのキングフォームは、本編未登場でしたので、
空想大戦オリジナル設定で登場させるのも、案外面白いかもしれませんね。

>スペードスートでこんなのはどうでしょう?
>【ビート】+【マグネット】でマグネットナックル
>【タックル】+【サンダー】+【マッハ】でライトニングストライク
なるほど。

自分の思いついたコンボは・・・ HVBみたいなブレイド&ギャレンの協力コンボで、
【タイムスカラベ】(ブレイド)+【ラピッドペッカー】+【ファイアフライ】(共にギャレン)で、

 時間停止 → 炎の強化弾を、無数に複数の敵に発射 or 単体に発射 →
 直撃する直前で弾が制止(スカラベの時間停止状態では敵にダメージを与えられない為) →
 「そして時は動き出す!!」 → 粉砕!! 玉砕!! 大喝采!!

こんな感じの「バーニングショット・ザ・ワールド」とか(笑

>『スペランカー』
話題になってる動画自体は未見なのですが、流石に参戦は厳しいですよね(爆

269 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/05/31(日) 11:55:25

日は傾き、もうすぐ夜が訪れようとしていた。

ナギ「沙織、帰ったら今度は私から連絡するからな!」

沙織「ええ、待ってるわ」

再び絆を結んだ少女たちはお互いのメールアドレスを交換
した後で、そう言葉を交わし。

ハヤテ「星矢くん、今日はありがとうございます」

星矢「お礼言うのはこっちの方だよ。ハヤテさんが手伝ってくれた
   おかげで、今日の買出し大分楽だったし」

護り手の少年たちは、笑顔で互いに礼を言いあい。

ナギ「またな、沙織!」

沙織「ええ、ナギ。また逢いましょう」

ナギとハヤテは、三千院邸へと戻っていった。


***軽井沢 城戸邸 門前***

沙織「……星矢」

星矢「はい」

沙織「あなたの体、どのくらいまで回復していますか?」

星矢「もう充分回復してます。流星拳も彗星拳も撃てますよ」

その言葉を裏付けるように、星矢の小宇宙が燃え上がる。

夜空にまばゆく輝く天馬星座。

数々の強敵と戦うたびに熱く激しく燃え上がってきた
彼の小宇宙のイメージを感じ、沙織は彼の復活を確信した。

そして同時に感じるのは、少しの寂しさ。
『城戸沙織』と『星矢』の時間が終わることへの、悲しみ。

沙織「(贅沢ですね、私は……)」

途切れていた友との縁を再び結んだだけで十分なのに。

これ以上を望むなど―贅沢にほどがある。

沙織「―――全ての聖闘士に招集をかけます。一月後、聖域へ集結するようにと」

サガの乱や冥王との聖戦などでその数を激減させた聖闘士たちだが、
黄泉還り現象によって、かなりの人数が現世に蘇っている。

沙織「世界は今、揺れています。私もグラード総帥としての力だけでなく、女神としての
   力も行使しなければならないでしょう。平和を願う者の一人として」

星矢「沙織さん……」

沙織「人として、女神として。私は、自分に出来ることをしようと思います。
   ですから、星矢」

星矢「守ります」

沙織の言葉を遮り、星矢は答えた。
儚くも強い、自分の守護するべき人へ。

星矢「『城戸沙織』も、『女神』も――そして世界も俺が、俺たちが守ります」

静かに、けれど熱い思いを込めた少年の言葉に、沙織は笑顔で答えた。


その笑顔が慈愛に満ちた女神の微笑みか、涙を流しながらもどこか
嬉しそうな少女の笑顔だったかは、星矢しか知らない。


***三千院家 自家用車内***

ナギ「ハヤテ」

ハヤテ「はい、なんですかお嬢様?」

ナギ「帰ったら、マリアにPUの会合が今度いつあるか確認してくれ」

ハヤテ「判りました……ってええ!?」

ナギ「なんだ、その反応は」

激しい驚きを見せたハヤテを、ナギはジロッと睨んだ。

ハヤテ「い、いえお嬢様は今までPUの会合に出席するのを嫌がってたのでその」

ナギ「――PUへの参加は、じじいに強制されたことだったからな。あいつの
   言う通りにするのが癪で、ずっと出席を拒否してた。けど」

自分に嫌われていたのではないかとずっと思っていて、
でも勇気をだして連絡してきた沙織。

そんな沙織に対して、自分はただ待っていただけで。

グラードの総帥として、孤独に耐えていた沙織に
自分から先に手を伸ばしていたら。

もっと、早くまた友達になれていたかもしれない。

だから。

ナギ「(私も、勇気を出してみるさ。勇気をだして――PUに参加する)」

大事な人達を失って、どこか閉ざされていた自分の心を開いた
大好きな執事や、さっき別れたばかりの友人のように。

ほんの少し、勇気をだして。

ハヤテ「けど……なんですか?」

ナギ「……秘密だ!」

ハヤテ「え、そこで秘密にするんですか!?」

『やっぱりお嬢様の考えって時々判らない』などブツブツ言い始めた
ハヤテを横目で見て、ナギは膝の上に置いていた紙袋からあるものを
取り出した。

それは、小さなガラス瓶に入ったさくらんぼのジャム。

沙織のお気に入りだというそのジャムの瓶を眺めた後、
ナギはそっと目を閉じた。

明日、幼馴染たちに連絡しようと思いながら。

しばらくして、ようやくブツブツ言うのを止めたハヤテは
隣に座っている主の様子を見て、温かい笑みを浮かべた。

ジャムの瓶を握りしめながら眠る主にブランケットをかけた
後、ハヤテは思う。

少しずつだが、前に進んでいる主人。
いつか、自分を必要としなくなる日も来るのかもしれない。
けれど、その日まで。


ハヤテ「あなたをお守りします――ナギお嬢様」


いつか来る未来を思いながら、ハヤテは主に誓いを立てた。




270 名前:新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト:2009/05/31(日) 12:05:56
○城戸沙織→全聖闘士の召集を決意。星矢の誓いに浮かべた
      笑顔は女神と人、どちらのものだったかは
      二人の秘密。
○星矢→沙織に対して、一つの誓いを立てる。
○三千院ナギ→PUの会合へ出席することを決意。
○綾崎ハヤテ→いつか来るかもしれない未来を
       思いながら、誓いを立てる。


というわけで、『少年たちの誓い・少女たちの願い』完結です。
初めての投稿が、2007年の秋ですから完結までに一年以上かかってしまったわけで。

途中、「もうこのまま止めようかな」と何度も思いましたが
なんとか終わらせることができました。
空想大戦の世界観とss書きの皆様、そして読み手の皆様のおかげで
自分はここまで来れました。
本当にありがとうございます。

次回作の新宿編は、夏ごろに始められるかと思います。
新宿にある二つの喫茶店のある一日をゆるゆる追った、会話中心のssの予定です。

では、返レスはまた後で。


271 名前:名無し客:2009/05/31(日) 12:23:07
>>268
まだ見終わってませんでしたか。それは失礼。
最終話直前に大怪球フォーグラー出現、の部分を見て

「ラスト間際になって地球一周シズマ停止の旅に出発しようとしても意味はあるのだろうか。
 明らかにシズマドライブ99%な世界じゃないのに」

と、いけない考えが浮かんだもので、妖怪ハンター氏はどんな風にフォーグラーを見てるのかなーと。
ついでに超クロスまとめサイト見たらGロボの名前があったので、
そこらへんの問題は何とかされてんのかなと疑問に思ったわけです。
長々と失礼しやした。

272 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/01(月) 10:06:01



 <ミラーワールド>


龍騎「うらぁぁっ!」

 ドラグセイバーを手にバズスティンガー ワスプへと斬りかかる龍騎。

 彼の攻撃は太刀筋こそ荒削りであったが、
これまでの戦いから培った経験値と勢いの強さによって、
戦闘のペースを自分の物にしていた。

 一方のモンスターも龍騎の気迫に負けじと長剣を振るうが、
一瞬の隙を突かれ、真正面からセイバーによる斬撃をくらってしまう。

B.ワスプ「…!?」

 その衝撃にバズスティンガー ワスプは思わず後方へよろめいた。

 龍騎はそこへ更に駄目押しの一撃を加えようとしたが、
次の瞬間、ドラグセイバーを握っていた方の手に激痛を感じ、
武器を手放してしまった。

龍騎「な、何だ…?」

 一体何処から攻撃してきたのか。

 それを見極めようと龍騎は辺りを見回すが、今度は彼が困惑している間に、
バズスティンガー ワスプではない別のモンスターが乱入してきた。

 二本の短剣を操る深紅のモンスター、バズスティンガー ホーネットだ。

龍騎「くそっ、新手か…」

 彼がバズスティンガー ホーネットに気を取られている内に、
ワスプは既に体勢を整えており、ホーネットと共に龍騎に襲いかかってきた。

 二体がかりでの猛攻から身を守るべく、
龍騎はガードベントのカードをデッキから引こうとしたが、
またしても先程の見えない攻撃によって阻まれてしまう。

龍騎「!」

 だが、それこそが彼の思い描いた通りの展開であった。

 最初の攻撃を受けた時点でそれが狙撃系の物であると考えた龍騎は、
その確証を得るべく、別のカードをちらつかせる事でもう一度攻撃させ、
敵の所在を見抜こうとしていたのだ。

 敵の攻撃をわざと受けて反撃に出るというのは、
いかにもその場で思いついたような詰めの甘い戦法ではあるが、
他のライダーに比べてフィジカルの高さが群を抜いている龍騎=真司らしいやり方ともいえよう。

龍騎「そこか!」

 バズスティンガー ホーネットとワスプの斬撃を回避しつつ素早くドラグセイバーを拾い上げた後、
龍騎はそれを背後のビル影に向けて投げつける。

ミラーモンスター「!?」

 龍騎のそんな行為を目にした弓矢を携えるモンスター、
バズスティンガー ビーは最早姿を隠しているのが無意味だと感じたのか、
早々とライダーの前に正体を現し、
ホーネットやワスプとの連携攻撃を繰り出す為のフォーメーションに切り替えてきた。

 しかしながら、状況は一対三。
多勢に無勢であるのに変わりはない。

 更にバズスティンガー三体のチームワークの良さも相俟って、
龍騎は徐々に追い込まれつつあった。


レンゲル「!? 橘さん、あれは…」

 仮面ライダーギャレンとレンゲル、
二人のラウズカード使いが鏡像世界への突入に成功したのは、
ちょうど仮面ライダーとモンスターの戦闘が激化している最中であった。

ギャレン「どうやらミラーワールドに上手く入り込めたらしいな。
あの神崎士郎の言葉は正しかったという事か」

レンゲル「そんな呑気にしてる場合じゃ…」

 異質な空間にいるせいか落ち着かない様子のレンゲルの発言を遮るように、
ギャレンは醒銃ギャレンラウザーを構え、
その中に収められているラウズカードを展開させた。

ギャレン「分かっている、あの仮面ライダーを援護するぞ。
続け、睦月」

レンゲル「…はい!」

 ラウザーに内蔵されているトレイから一枚カードを取り出した後、
龍騎達の元へ駆け出すギャレンを追う形で、
レンゲルもまた醒杖レンゲルラウザーを戦闘用のザッパーモードに変形させて走り出すのであった。

ギャレン「俺が先行して奴らの陣形を乱す。
お前はその間にあのライダーの援護に回れ」

レンゲル「了解です」

 レンゲルの返事を聞くのとほぼ同時に、
ギャレンは先程取り出したカードをラウザーのスラッシュ・リーダーに通してその効果を発動させる。

『シーフ』

 直後、ギャレンの姿はその場にいる者達には見えなくなった。
自らの気配を消す能力を持つダイヤの10、
『シーフカメレオン』の効果を発動させたのだ。

 その効力を利用してギャレンはバズスティンガー達に接近し、
ギャレンラウザーの連射をバズスティンガー ビーに放った。

B.ビー「!!?」

 よもや自身が仮面ライダーに対して用いたのと、
ほとんど同じ方法で反撃を受けるとは予想もしていなかったであろうバズスティンガー ビーは、
ギャレンの不意打ちに反応する間もなく銃撃をくらってしまい、
残る二体との陣形を大きく崩された。

龍騎「こ、今度は何だ?」

 突然の事態に驚かされているのはモンスターだけでなく、
龍騎もまた同様であった。

B.ワスプ「…!」

 龍騎が混乱している隙に乗じてバズスティンガー ワスプは彼に襲いかかろうとするが、
そこへやってきたレンゲルのラウザー攻撃がそれを阻む。

レンゲル「…大丈夫ですか?」

龍騎「あ、あぁ…」

 バズスティンガー ホーネットの短剣をかい潜りながら、
龍騎はレンゲルの言葉に返答した。

龍騎「あんたもライダーなのか? 見たことない格好だけど」

ギャレン「説明は後だ。今は戦いに集中しろ」

龍騎「うわっ! また見知らぬ奴が!?」

 『シーフ』の効果が切れた為、二人の目にも見えるようになったギャレンを見て、
龍騎は再び驚きの声を上げた。

 そんな本家ミラーワールド対応式ライダーを尻目に、
彼より遥かに戦い慣れした様子を漂わせる紅き銃士は、
ダイヤの7のカードをスラッシュし、
『ロックトータス』の効果を上乗せしたギャレンラウザーでバズスティンガー ビーの弓を狙い撃つ。

 すると、弓は一瞬にして石化し、
矢を番(つが)えることが不可能となった。

レンゲル「心配要りません。
俺達はあなたと敵対するつもりはありませんから」

 そう言って、深緑の杖使いはクラブの7、
『ゲルジェリーフィッシュ』のカードをレンゲルラウザーにスラッシュする。

 だが次の瞬間には、彼の腹部をバズスティンガー ワスプの長剣が貫いていた。

レンゲル「……」

龍騎「うわぁぁーっ! あ、あんた、凄ぇことになってんぞ!」

 腹を押さえて、当のレンゲルよりも痛々しそうなリアクションを取る龍騎であったが、
そこにバズスティンガー ホーネットがすかさず斬りかかってくる。

龍騎「ぐっ!」

 短剣による斬撃を受けて龍騎は仰け反るが、
かたやレンゲルは平然としたままクラブの3・『スクリューモール』を発動させ、
ワスプにコークスクリューパンチをくらわせた。

 体を液状化する『ゲル』の能力が効果を発揮しているからこそ為せる業だ。

龍騎「す、凄ぇ…」

 二人のライダーのラウズカードを駆使した戦闘を見て、
龍騎は思わず溜息を漏らした。

 自分の知る仮面ライダーとは全く異質の力を持ち、
卓越した戦術を披露する彼らのさまは、
そのまま龍騎との実戦経験の大きな違いをも如実に表わしていた。

 それでも、ここで彼だけが引き下がる訳にはいかない。
彼にはギャレンやレンゲルのような戦いのセンスこそ無いものの、
モンスターを倒す事で一人でも多くの命を救いたいという、
強い想いがあるのだ。

龍騎「おーし…。こっから、反撃開始だ!」

 バズスティンガー ホーネットを勢いよくキックで退けると、
龍騎はデッキからストライクベントのカードを引き、
ドラグバイザーに挿入した。

 このカードより召喚されるのは、
ドラグレッダーの頭部を模した『ドラグクロー』だ。

 右腕に装備されたドラグクローを構えると、
天空から契約モンスターであるドラグレッダーが龍騎の元へ飛来する。

 その頃、ギャレンとレンゲルの戦いもまた最終段階へと入っていた。

 ギャレンはバズスティンガー ビーを、
レンゲルはバズスティンガー ワスプを標的に、
複数のカードを用いたコンボ攻撃を発動させる。

『バレット』+『ラピッド』+『ファイア』=『バーニングショット』

『スタッブ』+『スクリュー』+『ブリザード』=『ブリザードドリル』

 炎のエネルギーを宿した弾丸の連射、
氷によって形成された槍先の高速回転をそれぞれ受けて、
ビーとワスプはその威力に耐え切れず爆発四散した。

 そして、龍騎はドラグレッダーとの協力で発動する特殊技・昇龍突破を使用し、
残るバズスティンガー ホーネットを撃破した。

龍騎「…やったか」

 三体のモンスターが爆発した跡から、
モンスターの核<コア>とでもいうべき光る球体が出現したのを見て、
龍騎は呟いた。

 後は、この核を契約モンスターが捕食すればモンスターの撃破に成功となるのである。

 しかし、ドラグレッダーが食らいつこうとする前に、
三つの核は突如として消失してしまう。

龍騎「! な、何!?」

 いきなりの予想だにしなかった事態に困惑させられる龍騎。

 ドラグレッダーも心なしか不機嫌そうな咆哮を上げる。

 だがここでも、ギャレンとレンゲルの二人は冷静だった。

ギャレン「やはりか…」

レンゲル「ええ。これも神崎さんの情報通りってことですね」

龍騎「ちょっと待ってくれ。あんたら神崎を知ってんのか?」

 二人が話している間に龍騎が割って入る。

 その後も彼は二人のライダーに向けて矢継ぎ早に質問を繰り出した。

龍騎「…結局、あんたらは一体何者なんだ?
カードデッキも無いのにミラーワールドに入ってるし、
妙なカード持ってるし、おまけに神崎の名前まで知ってるし…」

レンゲル「詳しい事情はこれからお話しします、城戸真司さん」

龍騎「俺の事まで知ってるし!」

ギャレン「まずはここを出るぞ。話はそれからだ」

 謎のライダー達の出現に頭を悩ませながらも、
自身の体からミラーワールドの滞在時間の減少を報せる粒子が発生している事に気付いた龍騎は、
彼らとともに鏡の中の世界を後にした。


273 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/01(月) 10:25:21

○仮面ライダー龍騎→一時苦戦を強いられるが、ギャレンとレンゲルのサポートを受けて切り抜ける。
●バズスティンガー ワスプ→連携攻撃で龍騎を追いつめるも、レンゲルのブリザードドリルで倒される。
              ただし、核は消失。
●バズスティンガー ホーネット→連携攻撃で龍騎を追いつめるも、龍騎の昇竜突破で倒される。
                ただし、核は消失。
●バズスティンガー ビー→連携攻撃で龍騎を追いつめるも、ギャレンのバーニングショットで倒される。
            ただし、核は消失。
○仮面ライダーレンゲル→苦戦中の龍騎に助け船を出す。
○仮面ライダーギャレン→苦戦中の龍騎に助け船を出す。
△ドラグレッダー→モンスターの捕食に失敗し、不機嫌になる。

【今回の新規登場】
●バズスティンガー ホーネット(仮面ライダー龍騎)
ミラーワールドに生息するスズメバチのモンスター。ボディの色は赤。同種のモンスターであるバズス
ティンガー ワスプ、バズスティンガー ビーらと常に集団で行動しており、このモンスターは二本の短
剣を武器とする。三体が円陣を組んで高速回転する事により、強力なバリアを発生させる。

●バズスティンガー ビー(仮面ライダー龍騎)
ミラーワールドに生息するミツバチのモンスター。ボディの色は黄。同種のモンスターであるバズステ
ィンガー ホーネット、バズスティンガー ワスプらと常に集団で行動しており、このモンスターは弓矢
を武器とする。三体が円陣を組んで高速回転する事により、強力なバリアを発生させる。

△ドラグレッダー(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダー龍騎と契約する龍のモンスター。東洋の龍そのものといった出で立ちで、モンスターの中
では大型の部類に入る。空を自在に飛び回り、口から吐き出す高熱の火炎を武器としている。非常に獰
猛な性格で、かつては真司を餌としてつけ狙っていたが、契約を交わしてからはその高いスペックの為
に彼にとっても重要な戦力となった。


274 名前:ゴジラジュニア:2009/06/01(月) 22:04:40
 最近「akinator」というサイトを見つけたのですが、的中率の高さもさることながら
違うものが出て来た場合も「言われてみれば似てる」と感じることが多くて感心しています。

 先日、古本屋で「ガクエン退屈男」を見かけたので読んでみましたが、
三泥が血みどろ高校の校長で、地獄がしっかりとした口調で喋っていたのにびっくりです。
ただし本人は二枚目だと思いこんでるあたり、やはりちょっと正気ではありませんでしたが。
Fラドン「ってかゲッターロボ異聞描いたのって時空忍者紫炎とか描いてた人だったのか」

>>261 ドミニア様
> いきなり武者頑駄無とクロスとは大胆だな。
旧編で戦国伝とクロスしたのはSDGFと外伝でしたね。
それと、何か前スレで暴終空城を紹介したためにSDガンダムが全部あんな感じだと思われている気がしないでもないですが
騎士ガンダムのOVAや劇場版、武者頑駄無のコミックワールドなどは基本シリアスな話です。
ニコニコで「SDガンダム外伝」でコメントの多い順に検索すればOVAなども見られます。
Fラドン「やたら臭い台詞が多かったりノスタルジーに浸った書き込みばかりで付いていけないかもしれないけどな」

> そうでない作品の方が多いし、セーラープルートが不機嫌になりそうだな。
> 空想大戦じゃ冥王星ゆかりのキャラがけっこう平和を守ってくれているのに
> 準惑星扱いというのも不自然な話だし。
セーラー戦士の惑星は何というか呪術的な意味での「惑星」で科学的・産業的な「惑星」
とは別枠ということにすれば何とか…

>>262 キミドリ様
> >初心者さんはだいたいまずは世界観の近いもの同士を選ぶものだが。
> 私個人としては『龍騎』も『武者○伝』も現代日本を舞台とした作品ですし、
最近SDガンダムからは遠ざかっていたのですが、現代日本が舞台の作品だったのですね。

>>268 無名の妖怪ハンター様
> 後、サンダーインパルスの面々やゴッドワルド中尉も、SSに少し出してみたい気もします(爆
> ギンザエフ大尉の話が未収録なのが残念ですが(涙
ゴッドワルド中尉は本編に登場しています。居合いとも無重力座禅とも関係なく
Fラドン「あれだけ違うともう別人だよな…」

275 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/06/02(火) 17:30:25
メフィラス「東京の全住民の方々に告げます。私はメフィラス。私は皆さんの味方です。
      悪しき子ども達……スクランブルフォースの者たちを処断しにきました。
      彼らを差し出しなさい。条件を聞いてもらえば皆さんに危害は加えません」

 その放送はまさしく悪魔のものだった。
 声音こそ優しい。
 だがその内容は毒と牙とを過度に含んでいる。

 声だけではなくUFOが立体映像を写した。信号機フラッシュを浴び青い顔で倒れ伏す人々。
 そしてビルほどもある巨大な影がうごめく。
 どんなモンスターなのかは分からない。
 それが余計に人々の心を恐怖に煽る。

 悪魔はもう一度言葉を繰り返した。

メフィラス「『言うことを聞けば』危害は加えません。早く子ども達を私に差し出しなさい!!!」

 もはや恫喝。言うことを聞かなければどうなるのか。
 考えるだに恐ろしい
 人々からすればもはや子ども達が悪か否かなどどうでもいい。
 望むものはただ一つ。
 己の保身である。

作業服の男A「このままじゃ俺達がメフィラスに殺される!」
作業服の男B「殺される前にヤツラを殺せ!!」

 メフィラスの言うことを聞けば助かる。
 そう思い込んだ者達が暴動を開始した。
 警察も消防も自衛隊ですら機能しない。
 通信遮断。電気機器の使用不可。
 それは人々の牙と爪がもがれた事に他ならないからだ。
 皮肉なことに電信は通じなくとも、人々の狂気と正への執着は恐るべき速度で伝播していた。
 それは一つの大きな波となり、理性や常識 
 そして子どもたちを守るとする者達までも犠牲にして飲み込んでゆく。

『極東軍司令基地の周りで原因不明の昏倒事件が発生。
 人々は恐怖のあまり暴徒と化しこの基地に向かっている』

 極東軍指令基地の警備員はそう言って気を失った。
 彼の服には様々な傷跡がついており、それが民衆のものだと分かるのに時間は要らなかった。

 団結式に集っていた面々は初め、その知らせに驚愕した。
 何者かの陰謀。
 いや、何者かなんて白々しい言葉はいらない。
 警備員は確かに言ったのだ。『メフィラス』と。

頭上の円盤/メフィラス「皆さん。どうか、われわれの言うことを聞いてください。悪しき子供たちを。             兵器を持った軍人たちを、皆さんの手で倒すのです」

 人々は恐れている。頭上に控えたメフィラスたち……侵略者の円盤を。
 そしてスクランブルフォースの子供たちを。

 基地の格納庫は破壊された。
 中に眠っているのは駐留していたホワイトベース、アーガマやナデシコといった武装戦艦。
 歴戦のモビルスーツやスーパーロボット軍団。
 無論、むざむざ破壊させはしない。
 ただ、相手は腐っても民間人。
 皮肉なことに多くの人々を守っていた軍は、その人々の手で破壊されつつあった。

 鉄で出来た扉がきしみをあげる。
 モビルスーツや戦艦だけでは飽き足らずついにここまでも魔の手が伸びる。
 星川は拳を握り、他の教師たちにアイコンタクトを取った。

星川「この場に集った戦士の皆。君達に頼みがある」
カズキ「頼み……?」

 星川は脇にいるマジシャイン/ヒカルを見た。
 彼は頷く。そして鵺野も。

星川「スクランブルフォースに敵意を抱かせ群衆を操っている者がいる」
ヒカル「メフィラス星人。やつは人々の心をあやつりこの世界を脅かそうとしている。彼を倒し、民衆を恐怖の呪縛から解き放って欲しい」
鵺野「すまない。本来なら大人の俺たちが君達を守らなきゃいけないのに」

 鵺野が黒い手袋を嵌めた手を強く、強く、握り締める。
 それは悔恨か、はたまた憤怒か。

ヒカル「ここは僕達が食い止めます」
さくら「そんな……危険です!」

 危機を案じる少女の頭を、天空聖者はそっとなでた。

ヒカル「さあ行くんだ。じき人々がここになだれ込んでくる」
さくら「で、でも……」

 ドン!ドン! という音が扉の向こうから響いてくる。

 天空聖者は転移魔法を使った。
 一人、また一人と子供たちは団結式の会場から消えてゆく。

 星川「頼む! どうかこの世界を……!!」

 そして子ども達は司令軍基地から消失した。
 後に残った教師達は覚悟を決める。

鵺野「近衛学園長がいないのは幸いでした。魔導都市『麻帆良』と魔法使いの連絡が生きていれば反撃の糸口はつかめます」
ヒカル「それに八的先生も。彼ならきっと子ども達を助けてくれるはず」

 ダァン、音を立てて扉は破られた。
 暴徒は蹂躙するが為に、基地を土足で踏みにじる。

作業服の男A「子供たちを皆殺しにしろ!!」
作業服の男B「じゃないと俺たちが殺される!」
作業服の男C「殺せ!!」

 民衆は100人はくだらない。
 ある者はたいまつを。
 ある者は角材を。
 はたまたあるものは包丁を。

 武装で身を固めた彼らは口々に『殺せ!』という言葉を叫びながら基地を襲った。
 だが、そこに子ども達はいない。

 いるのは三人の教師達だけだ。

星川「手加減はします。少しの間眠っていてください」
鵺野「でも、気持ちは……怒りだけは込めさせてもらう。うちの生徒に手出しはさせない!」
ヒカル「……すみません」

 三人の言葉を聞くヒマもあらばこそ。
 暴徒たちは凶器を取って教師達に襲い掛かる。
 向けられる武器は、向けられる憎悪は彼らに行くべきではない。
 その刃は、はるか天空で笑う外道と悪魔に向かうべきだというのに。


276 名前:ssテスト 未来から来た外道と悪魔:2009/06/02(火) 17:32:36
●メフィラス→人々を先導し、基地を襲撃させる
○SFの子ども達→マジシャインの転移魔法により基地から撤退
○SFの教師達→子ども達を逃がし人々を食い止める

277 名前:イノーバ:2009/06/02(火) 17:44:21
お久しぶりです。皆様
大分 月が開きましたがssを投稿しましての生存確認とさせていただきます

返レスは簡略しますがどうか御容赦を。

ドミニア様 新しいss並びに版権について

アイマスss愉しませていただきました。
こちらからは特に否定する要素はございません
どうか続きを執筆していただきたく

TPC一刻館支部隊員様

珠姫の光化性過敏発作について
今回は明かせませんでしたが今後の展開で明らかにするつもりです
ご指摘に感謝を。

キミドリ様

初めまして 魔法騎士レイアースはイノーバと申します。
どうか今後ともお見知りおきを

また後日 妖怪ハンター様や一般兵A様のssの感想なども書きたいとも
思います。

  


278 名前:ゴジラジュニア:2009/06/02(火) 21:16:22
>>252ドミニア様
> 村上社長のシグマ(493かな?)ギアは、
> 世を統べる為に作られた、完成された完璧なる神のギア。
>
> 反してラムダギアは、敢えて未完成とし、【学習】し成長し続ける悪魔のギア。
そういう構想だったのですね。
シグマドライバーが旧編>>378で「『海』のベルト」と言われていたのと「λ」が「人」に似ているので(ぉぃ
両者の戦いによって世界のバランスがゴルゴム三神官と同じ「天地海」となるかストロンガーと同じ「天地人」となるか決まる…とか勝手に予想してました。
Fラドン「しかも、結構本気でな」

> コピーをライダーのみに限定しないから、怪人からでも能力をコピーするし。
「馬鹿な、俺にこれ程の打撃を与えるとは」「仮面ライダーラムダに一度見た技は通用しない!今やこれは常識!」(何


>>265-266 TPC一刻館支部隊員様
> そのうち来ますよ。そのうちね(含み)
タイトルの「悪より出でて善へ至る者」から考えて
本命:日下部総司こと黒天道
対抗:イーヴィルティガことマサキケイゴ
大穴:フェニックス一輝と暗黒四天王(何
と言ったところと見ました。
Fラドン「下二つは助っ人に来られても正直困るだろ」

>>272-273 キミドリ様
龍騎と剣勢とはこれが初対面…空想大戦でライダー同士が初対面だったのはこれが初めてかも知れませんね。

>>275-277 イノーバ様
予想以上の大ピンチ。反撃と名誉回復が待たれます。

279 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/02(火) 23:30:08
 
旧編を読み返したら、序盤でSB社が他星系の資源開発を進めている描写があったので、
案外海馬コーポレーション辺りも、他星系に向けて事業を進めてるのかも・・・(ぉ
 
 
■真マジンガー 衝撃!!Z編 第9話「発動!日本侵略作戦!」
済みません、くろがね屋の面々が良いキャラしすぎてますwww
・・・その分、他の味方陣営のキャラの影が大分薄くなってる気もしますが(汗
後、ガミアQも登場。車内でのジャンゴとの会話(?)はかなりハマりましたww
1話で暗黒寺警部と行動を共にしていたので、そこら辺の経緯も今後気になる所だったり。

 
■今週のジャンプ
こち亀が実写ドラマ化・・・ 期待半分不安半分、とりあえず続報を待ちたい所です。
後、【銀魂】の月詠も中々良いキャラしてて良かったです。
【トリコ】も小松がカッコよく、【ONE PIECE】【めだかボックス】も今後の展開に期待大です。

・・・しかし、サンジが何かとんでもない事になってるんですが(爆

 
■外道坊&マーダーライセンス牙
【ブラック・エンジェルズ】の雪藤洋士が登場!!
【〜 &ブラック・エンジェルズ】とも繋がった以上、木場、雪藤、外道坊の三名が
共闘するシチュも見たいですが、兎にも角にも、今は外道坊の無事を祈ります・・・

 
 
■バイオレンスジャック (作:永井豪)
文庫の完全版の全18巻、無事読み終わりました。
何ていうか・・・ 凄い壮大でした(滝汗
物語全体を通しての雰囲気、善悪双方の人物たちの迫力など、簡単な文章では
表現できない程の凄まじい作品であり、無事に読み終えて良かったと思います。
ラストの「バイオレンスジャックとデビルマンが同一存在」というのも、
個人的には何となく納得してしまいました(笑

後、【バイオレンスジャック】と【デビルマンレディー】は設定的には何か
関係はあるのでしょうか? 正直見る余裕もなさそうですし、知ってる方が
いるのでしたら、ネタバレ上等で教えていただきたいのですが・・・

後、本家【手天童子】のアイアンカイザーを、強敵として出してみたい気もします。
 
 
■スーパーロボット大戦嵐 龍王逆襲 (作:富士原昌幸)
第3次スパロボαに登場した「孫光龍」の初登場作品【超機人 龍虎王伝奇】の作者である
富士原昌幸先生による、第3次スパロボαの同人誌です。

偶然読む機会に巡り合い、読み終えましたが、ハッキリ言って超絶に面白いです(爆
真・龍王機が更なる進化を遂げた「応龍王」の凄まじい強さもそうですが、
マサキやキンケドゥ、未来世界組など、第3次αに未参戦だったメンバーが最終決戦に駆けつけたり、
鉄球連粉砕陣(ベミドバン、∀ガンダム、νガンダムによるハンマー攻撃。νは∀からハンマーを借りて)」
を始めとする作品間を越えた超絶合体技など、これ以上無いってほど見所満載な作品です。
そして・・・ 作品のラストではあの「ビッグ・ファイア」も登場したりします。

あくまで同人作品ではありますが、同人作品だからこそ可能となった未参戦組の登場など、
上記や以下リンク先の説明の通り、非常に面白い作品ですし、【超機人 龍虎王伝奇】を書いた
富士原先生の作品と言う事もあって、少なくとも孫光龍や超機人関連の設定としては、
空想大戦に採用したい気もしますが・・・ どうでしょうか?。

・スパロボWikiの紹介
http://hiki.cre.jp/SRW/?SonGanron#l9

・・・それにしても、アンソロジー作品の設定って、やはり空想大戦への採用は
厳しいでしょうかね? もしある程度許容範囲であれば、以下の設定を出したい気もしますが・・・

・ゲッターデーモン(ゴール&ブライ&ランドウが搭乗する、ウザーラを基にした悪魔のゲッター)、
・スカルバイン(ビルバインと競合試作された魔性のオーラバトラー)
・トカマクが実は生存&シザークローを装備したトカマク専用ダンバイン)

富士原昌幸先生や長谷川裕一先生の作品辺りは、中々面白そうな設定とか多いんですよね・・・
「ボルテスZ」辺りなら【超電磁大戦ビクトリーファイブ】枠で大丈夫でしょうが・・・

・・・長谷川先生の【ひとりスーパーロボット大戦 大外伝】も見たい・・・(涙
 
 
■最近の購入物

・さくらがんばる! (作:中平正彦) 集英社ジャンプリミックス
ヒャッホゥ!!
・・・と言う訳で、古本屋で【さくらがんばる!】のコンビニコミックス版(別名:完全版)を
安価で入手しました(歓喜

新声社のコミックスに収録されていた話以外にも、同時収録されていた
KOFの京と真吾と共演する特別編も面白く、買った価値は十分あったと思います(嬉

残るは【キャミィ外伝】・・・
 
 
>>269-270 一般兵A様

>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い
2007年から始まった物語も、遂に完結しましたか・・・
ラストにおける各々の面々の心情描写も素晴らしく、無事完結して何よりです。
何はともあれ、お疲れ様でした。

>空想大戦の世界観とss書きの皆様、そして読み手の皆様のおかげで
>自分はここまで来れました。
>本当にありがとうございます。
いえ、こちらも素晴らしいSSを読ませて頂き、感謝してます。
こちらも、少しづつですが執筆を進めていきたいです。

>次回作の新宿編は、夏ごろに始められるかと思います。
>新宿にある二つの喫茶店のある一日をゆるゆる追った、会話中心のssの予定です。
なるほど・・・ では、一般兵A様の次回作「新宿編」に期待しております。
 
 
>>271 名無し客様

>まだ見終わってませんでしたか。それは失礼。
いえ、こちらこそ済みませんでした(汗
兎にも角にも、最後まで視聴して、シズマドライブとBF団の扱いに関して
色々考えてみたいです。αでは決着つかなかったみたいですし。

>ついでに超クロスまとめサイト見たらGロボの名前があったので、
>そこらへんの問題は何とかされてんのかなと疑問に思ったわけです。
本スレに投稿されたSSでは、旧編の>30で中条長官が登場しており、
金田正太郎(FX設定)や佐久間ケンと会話を行っていました。
原作設定の問題は・・・ とりあえず全話視聴してから考えてみます。
 
 
>>272-273 キミドリ様

>新章/決意の変身
ギャレンとレンゲルの空想大戦における初陣、お見事です。
『シーフカメレオン』『ロックトータス』『ゲルジェリーフィッシュ』などの
原作で未使用だったラウズカードを駆使した戦術も、見てて非常に上手いと感じました。

物語としては、ミラーワールドに何らかの異変が起きているみたいですね・・・
続きが非常に気になります。

>△ドラグレッダー(仮面ライダー龍騎)
出番自体はドミニア様のSSでもありましたが、紹介されたのは今回が初めてですね。
 
 
>>274,278 ゴジラジュニア様

>最近「akinator」というサイトを見つけたのですが、的中率の高さもさることながら
>違うものが出て来た場合も「言われてみれば似てる」と感じることが多くて感心しています。
そのサイトであれば、自分も存じております。
日本語に対応してなかったので以前は断念しましたが、再度挑戦してみようかと思います。

>先日、古本屋で「ガクエン退屈男」を見かけたので読んでみましたが、
>三泥が血みどろ高校の校長で、地獄がしっかりとした口調で喋っていたのにびっくりです。
>ただし本人は二枚目だと思いこんでるあたり、やはりちょっと正気ではありませんでしたが。
おぉ、ゴジラジュニア様は単行本を発見いたしましたか。羨ましいです(笑
自分は丁度アマゾンに注文しており、今週中に届く模様です(多分)。
早く自分も原作を読んだ上で、SS執筆に取り掛かりたいですが・・・

【ゲッターロボ異聞】の三泥と地獄の登場は、所謂スターシステム的な出演みたいです。
びっくりしたと言えば、自分の場合は、同作の脚本を担当した今川監督の
【Gロボ】に登場したアルベルトが、元々の登場作品である【マーズ】では
思いっきり機械兵器に頼っていた事にも少し驚きました(汗

・・・そういえば【バイオレンスジャック】の「身堂虎乃助」って、明らかに
【ガクエン退屈男】【ゲッターロボ異聞】の三泥の平行存在ですよね・・・(汗

>Fラドン「ってかゲッターロボ異聞描いたのって時空忍者紫炎とか描いてた人だったのか」
他にはヒーロークロスラインの【亡装遺体ネクロマン】も書いてる人ですね。
・・・文章を読んだところ、ゴジラジュニア様も【ゲッターロボ異聞】を読んだのでしょうか?

>セーラー戦士の惑星は何というか呪術的な意味での「惑星」で科学的・産業的な「惑星」
>とは別枠ということにすれば何とか…
なるほど・・・ そういう解釈もアリでしょうね。

>ゴッドワルド中尉は本編に登場しています。居合いとも無重力座禅とも関係なく。
>Fラドン「あれだけ違うともう別人だよな…」
一応それは存じております(汗
ただ、個人的には漫画版のゴッドワルドの方に魅力を感じるんですよね・・・

旧編の早乙女渓みたいに、半オリジナルの「同姓同名の双子の弟」とか・・・(爆

>空想大戦でライダー同士が初対面だったのはこれが初めてかも知れませんね。
確かにそうかもしれませんね。
ちなみに旧編では、シンジが剣崎の事を(原作の顛末も含めて)知っている描写がありました。
 
 
>>275-277 イノーバ様

お久しぶりです、イノーバ様!!

>未来から来た外道と悪魔
星川、ぬ〜べ〜、ヒカル・・・
三人の教師たちが、メフィラス達の策謀したこの窮地にどう立ち向かうのか・・・
今後の展開が非常に気になる所です。

教師といえば、以前話題に出した「間久部字楽」先生も、
(立場上は)ATP特別顧問という設定にしてみたい気もします。

>こちらからは特に否定する要素はございません
>どうか続きを執筆していただきたく
各SSの時系列を、キャラの存在から纏めてみると・・・
 
MMR緊急報告 謎の古墳に隠されし謎を暴け!!(自分・ナワヤ初登場)
遠い星で −In land that no one knows...−(自分・上記SSと繋げるする予定)
 
トアールホテルを舞台にしたSS群(ドミニア様・イノーバ様のSSとリンク)
少年少女出立(イノーバ様)
未来から来た外道と悪魔(イノーバ様・ナワヤがMMR編の後日譚で登場)
 
少年たちの誓い・少女たちの願い(一般兵A様・トアールホテル編の後日譚)
悪より出でて善へ至る者 part2(TPC一刻館支部隊員様・トアールホテルに居た天道が登場)
 
といった感じでしょうか?
 
 
P.S
少し思いついた小ネタ・・・

【“黄泉還り”の区分】
・通常(ノーマル)
黄泉還り現象によって、自分の意志とは関係なく現世に復活した者達。
冥府における記憶は残っていない

・脱出者(エスケーパー)
黄泉還り現象に便乗し、強靭な精神力や人外レベルの実力(東方不敗やアルベルトとか)
を用いて、自らの意志で現世に復活した者達。
冥府における記憶が残っている

イメージ的には、ノーマルに比べて圧倒的にエスケーパーが少なく、
“黄泉還った存在”としては大きな違いは無いが、記憶が残っている為
冥府勢力の人物や、冥府の情勢の知識を持っている」みたいな感じで。
 
 
後、一つ気になりましたが、「超未来」って何年ぐらい先の未来なんでしょうか?
いえ、【世にも奇妙な漫☆画太郎】において、現代人と源頼朝が西暦1192296年
超未来(怪しげな植物の生えた密林の中、人面キノコが跳梁跋扈している世界)に
飛ばされる話があったのを思い出して、少し気になったんですが。

280 名前:キミドリ:2009/06/03(水) 03:05:14
>>263,279 無名の妖怪ハンター様
>武者頑駄無の詳細な解説に始まり、佐野とシャチョーの邂逅、お見事です。
>今後物語がどのように進展していくのか、心待ちにしております。
ありがとうございます。

>量産型カイザは、井上俊樹氏による小説【仮面ライダーファイズ 正伝 異形の花々】に
>登場しておりますので、興味があれば一読お勧めします。
>ただ、内容が特撮と比べて結構暗いので、その部分に関してはご注意を。
情報提供感謝です。
実は昔本屋で立ち読みしたことがあるんですが、
その時は結局買わずじまいでした。
代わりに(?)、桜庭一樹さんの『555(ファイズ)』
(劇場版555のノベライズ)は持っているんですが。

>レンゲルのカードで、アンデットをカードから解放する「リモートテイピア」は・・・
>「剣崎と始が健在 = バトルファイトが終了してない」という解釈なら空想大戦の新章時点でも
>使用可能でしょうが・・・ 使い道が思いつかない(汗
『剣』本編において、睦月は正気に戻った後も普通にリモートを使っていました。
しかも、カテゴリーJのエレファントUDを解放していた上に、
エレファントUDがちゃんとレンゲルの援護を行っていたので、
解放したアンデッドはある程度コントロールできるのかもしれませんね。
ちなみに解放されたエレファントUDは、
後できちんと封印し直していました。

>ギャレンとレンゲルの空想大戦における初陣、お見事です。
>『シーフカメレオン』『ロックトータス』『ゲルジェリーフィッシュ』などの
>原作で未使用だったラウズカードを駆使した戦術も、見てて非常に上手いと感じました。
お察しの通り、彼らが戦闘中に使用したカードの内訳は、
無名の妖怪ハンター様の案をそのまま借用してしまいました。
無断で使ってしまい申し訳ありません…。(←今更遅い)

>物語としては、ミラーワールドに何らかの異変が起きているみたいですね・・・
本編中にも何度か名前が出てきますが、
神崎士郎もまた、それを調査するために独自の行動を起こしています。

>出番自体はドミニア様のSSでもありましたが、紹介されたのは今回が初めてですね。
解説文を書くべきなのかどうか迷いましたが、
敵モンスターの解説も載せましたので一応。

>>266 TPC一刻館支部隊員様
>>265,266 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
不器用さの中に秘められた優しさと熱い心。
加賀美新というキャラクターの良さが非常に上手く描写されていて、
とてもいいですね。
こういうピンチの状況ではクロックアップが役に立つのでしょうが、
今回は相手も習得しているのでうかつには使えませんね。
さてどうするべきか…。

>SSの続き読みました。
>自分はSD頑駄無系統のものは未見なのですが、キミドリ様の説明、
>実に丁寧な説明ですごくいいと思いました。
ありがとうございます。
書いてる途中で「説明文が多くてウザがられるかな」と思ったので、
こうしたご意見をいただけて嬉しく思います。

>>267 名も無き蜀軍兵様
>おお、ついにシャチョーと佐野がご対面ですね。
>実は○伝シリーズは未見だったので、世界背景の説明が
>分かりやすくて良かったです。それにしても…武者頑駄無達は
>自分達によく似ているMSをどう思ってるんでしょうね?
そうですね…。
確かにあれほど似たものが異世界にあると武者たちが知ったら、
どう考えるのかを想像してみると面白そうです。
案外、シャチョーあたりはMSの開発に乗り出すかも…?

ちなみに、『武者○伝』に登場する主な武者頑駄無のモチーフは以下の通りです。

  武者丸:ガンダム+∀ガンダム
  武王頑駄無(武者丸強化形態):ガンダム+∀ガンダム+ターンX
  斗機丸零三(トキマルゼロスリー):Ζガンダム
  機王頑駄無(斗機丸再生形態):Ζガンダム+ゴッドガンダム
  鎧丸:FAΖΖ
  凱王頑駄無(鎧丸乗り換え機体):FAΖΖ+ウイングガンダムゼロカスタム
  紅零斗丸(グレードまる):MG版ガンダム
  ч、頑駄無(とうおうガンダム・紅零斗丸強化形態):MG版ガンダム
  號斗丸(ゴッドまる):ゴッドガンダム
  爆王頑駄無(號斗丸強化形態):ゴッドガンダム+ガンダムDX+Gファルコン

>>270 一般兵A様
>>269,270 新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
星矢の誓いに笑顔を返す沙織と、
ハヤテに対して素っ気ない態度を取ってしまうナギ。
対照的な二人ですが、
それと同時に根底にある気持ちは同じものなのだろうと感じました。

>というわけで、『少年たちの誓い・少女たちの願い』完結です。
>初めての投稿が、2007年の秋ですから完結までに一年以上かかってしまったわけで。

>空想大戦の世界観とss書きの皆様、そして読み手の皆様のおかげで
>自分はここまで来れました。
>本当にありがとうございます。
完結おめでとうございます。
こうした素敵なSSを読むことができて、
こちらこそお礼を申し上げたいところです。
次回作も楽しみにさせて下さい。

>>274,278 ゴジラジュニア様
>最近SDガンダムからは遠ざかっていたのですが、現代日本が舞台の作品だったのですね。
武者頑駄無シリーズの中では珍しいタイプの世界観ですよね。
ちなみに、続編の『武者○伝2』も同じく日本での物語です。

>龍騎と剣勢とはこれが初対面…空想大戦でライダー同士が初対面だったのはこれが初めてかも知れませんね。
何というか…、好きなんです。
お互いに異なる立場の者たちのファーストコンタクト、
という場面を描くのが。

>>277 イノーバ様
>初めまして 魔法騎士レイアースはイノーバと申します。
>どうか今後ともお見知りおきを
こちらこそ初めまして。
挨拶が遅れてしまい申し訳ありません。
これからもよろしくお願いいたします。

>>275,276 ssテスト 未来から来た外道と悪魔
イノーバ様のSSは以前より拝見させていただいておりました。
本来なら守られる立場のはずの民衆を、
ヒーローたちを襲う立場に変貌させてしまう、
メフィラスの策略は巧妙かつ恐ろしいですね。
そんな状況下においても、
子供たちを守ろうとする教師の姿がとても頼もしく見えました。


281 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/03(水) 11:40:53
 
>>280 キミドリ様

>実は昔本屋で立ち読みしたことがあるんですが、
>その時は結局買わずじまいでした。
>代わりに(?)、桜庭一樹さんの『555(ファイズ)』
>(劇場版555のノベライズ)は持っているんですが。
自分はキミドリ様とは逆に、【555】を本屋で立ち読みしましたが、
結局未購入となった経緯があります・・・(苦笑

>『剣』本編において、睦月は正気に戻った後も普通にリモートを使っていました。
>しかも、カテゴリーJのエレファントUDを解放していた上に、
>エレファントUDがちゃんとレンゲルの援護を行っていたので、
>解放したアンデッドはある程度コントロールできるのかもしれませんね。
なるほど、そうでしたか!(嬉
ブレイドはリアルタイムで視聴してましたが、覚えていませんでした・・・(汗
コンボとして活用するとしたら・・・ アンデッドに「ゲル」「ポイズン」の効果を付加するとか、
龍騎ライダーみたいに、アンデットの協力をコンボの一環に組み込むとか・・・

>お察しの通り、彼らが戦闘中に使用したカードの内訳は、
>無名の妖怪ハンター様の案をそのまま借用してしまいました。
>無断で使ってしまい申し訳ありません…。(←今更遅い)
いえ、むしろ採用していただいて凄く嬉しいんですが(滝汗

>本編中にも何度か名前が出てきますが、
>神崎士郎もまた、それを調査するために独自の行動を起こしています。
なるほど・・・ 非常に気になる所です。

>解説文を書くべきなのかどうか迷いましたが、
>敵モンスターの解説も載せましたので一応。
確かに、モンスターも登場人物としてカウントするべきでしょうしね。

>何というか…、好きなんです。
>お互いに異なる立場の者たちのファーストコンタクト、
>という場面を描くのが。
なるほど。自分も何となく分かります(笑
 
 
 
・・・ここで、ドミニア様を初めとする、空想大戦の物語の執筆に関わっている方々並びに、
SSを視聴している皆様に、どうしても言わなければならない事があります。

自分は現在、学生の身分であるのですが、その上で学業の合間に時間を見つけ、
その上でSSを執筆し、物語を書き進めると言った感じで活動していました。

・・・しかし、ここ最近、学生の本分である学業とSSの執筆の平行が
かなり厳しくなってしまい、その結果、一ヶ月にSSが一本も書けない有様です。
さらに、“SSを早く進めないといけない”という、自分内部のプレッシャーもあり、
最近では勉強時間や授業時間もSS執筆に偏りつつあり、さすがにこのままでは
絶対不味いと感じたのです・・・

・・・それに加え、ここ数日自分の身の回りに起きた色々な事情が原因で、
SS執筆に対する意欲や精神力が、正直維持できそうにありません・・・
そもそも、今後構想していたSSの分量を見返すと、今のペースでは間違いなく
十年以上かかりそうで、その頃には自分も社会人になってるでしょうし、
ハッキリ言って、その頃にも今のペースだと、かなりキツそうな気がするんです・・・

・・・率直に言うと、今後、空想大戦のSS執筆を継続する事は、
現在の自分にとってはかなり厳しいです。
尤も、自分が執筆していたSSも溜まっておりますし、イノーバ様のSSが
自分のSSの後日談的な時系列となっている以上、ここで中断するのも
流石に自分勝手すぎるというのも事実です。

・・・そこで考えたのですが、今後自分が執筆予定のSSの内、MMR編、最遊記編、
銀魂編を、当初の予定よりボリュームを短縮した上で
最後まで書き上げようと考えております。

無論、MMR編はイノーバ様のSSに繋がる形に終わらせたいですし、
本スレに投稿済みのSSの「アンゴルモア」の複線や、幻魔の幻想郷襲撃に
関しても、ある程度複線を纏めた上で終了させたいと思っております。

ただ、MMR編で書きたいと思っていた「電車移動中の様子」や、
今後予定していた「幻想郷編」「渋谷決戦編」「杜王町編」・・・
間久部先生や一刻堂、その他出して活躍させたかった人物の数々・・・
・・・そして、以前談話室で話したドミニア様との合作SSなど、挙げたら
キリが無いですが・・・ 正直、今の自分にそれらを書く気力が無いです(汗

無事にMMR編、最遊記編、銀魂編を完結できたら、その後はこのスレの閲覧は
できれば継続したいですが、SS書きとしては事実上引退しようかとも考えてます。
他の方々のSSに対する感想やアドバイスも、できれば継続したいです。
もし許していただけたら、一話限りの短編SSを偶に書くかもしれません。
・・・ただ、今後長編SSを書くことは、多分無いだろうと思います。

まことに身勝手ながら、申し訳ありません・・・
ドミニア様を初め、他のSS書きや名無し客様、一刻館の皆様が
今後も元気であることを祈っております・・・

282 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/06/04(木) 05:54:40


    HY世界征服秘密要塞  秘密病院A棟



 そこは、どこにあるのか、どの時代に在るのかさえもわからない秘密の場所。

 無数の建造物、自然、巨大生物、巨大機械・・・ 
 窓から見える景色には限りはなく、そして一切の常識も存在しない。


トリエラ「・・・・・・・・・」

 なんとなく、窓のカーテンを閉める。

 白く殺風景な病室はそれはそれで気分が良いものではないが、
自分が正気なのかどうかを疑わなくて済む分、まだそっちの方がマシだ。

 騒がしいのは好きじゃない。かといって、眠るのは・・・



?????「僕と君の違いは、ただ守る相手が違っただけさ」



トリエラ「・・・・・・ うっ・・・!」

 胃の中身がこみ上げてくる嫌な感覚。
 しかし既に胃液すら残らず吐きつくした今、喉の奥から出るのは、呻き。


トリエラ「はっ・・・ はっ・・・」

 今は、出来る限り静寂の中にいるのが、一番いい。

 尤も・・・


キャル「よう。相変わらずシケた貌(ツラ)してんな」

 そんな静寂すらも、破壊しに来る奴がいるんだけど。


トリエラ「・・・・・・・・・何の用?」

キャル「病院ってさ、ヒマなんだよ」

トリエラ「どうして動けるの? ・・・怪我は?」

キャル「あん? 見ての通り完治じゃねーけど、歩くぐらいは充分だぜ」

トリエラ「あなた、どういう体してるのよ・・・」

 このジャンパー女は、私との戦いで擬体の拳をさんざん喰らった上、機関砲の斉射を防ぐ
特製防弾ジャンパーを間に挟んだとはいえ、至近距離のショットガンを喰らっていた。

 ほぼ全身の打ち身に加え、肋骨もいくつか砕けている筈である。
 それがたった数日で、松葉杖をついて別の病室にちょっかいをかけに来ている。


キャル「あいにく潜った修羅場の数と鍛え方が違うんでね。
    包帯巻いて肉さえ食っときゃたいがいすぐ治るし?」

トリエラ「・・・・・・ 化け物」

キャル「ハッハハハハ。間違えんなよ。
    あたしらは亡霊(ファントム)だ。化け物じゃ・・・
    ん? 似たようなモンか? ま、いいか」


 そう言ってジャンパー女は、側にあったコップを手に取り、中のジュースを一気に飲んだ。
 ・・・・・・私のなんだけど。




  ◇    ◇




キャル「寝ないのか?」

 キャルは唐突に、トリエラに尋ねた。


トリエラ「え?」


キャル「随分眠そうにしてるわりに起きてるからな」

トリエラ「・・・ほっといて」


キャル「・・・・・・・・・
    殺した奴が夢に出るから、眠れねーってか?」

トリエラ「・・・・・・・!!」

 図星を言い当てられ、トリエラは驚きを隠せない。


キャル「あたしらも通った道だからな。よくわかるぜ。
    ま、今までは条件なんたらのおかげで抑制されてたんだろうが」

トリエラ「・・・・・・・・・」

 無言で、敵意の視線をぶつけるトリエラ。


キャル「説教する気はねーよ。
    数だけならあたしらの方が殺してるし、第一人に薀蓄垂れるほど生きてない」

 ジュースのコップを、一旦置き

キャル「懺悔がしたいってんなら、敬虔なクリスチャンの一人ぐらいはを紹介するぜ。
    ・・・・・・ああ。もっとも、そいつの殺した数はあたしの比じゃねえが」

 皮肉な笑いに、トリエラは一瞬背筋がゾクリとするのを感じた。


キャル「ま、せいぜい今は悩み苦しんで、吐くだけ吐いとけ。
    胃液と一緒に、これまで吐き出せなかったモンも全部・・・ な。
    それでその先にやる事を見つけたら、その時はまた勝負してやってもいいぜ」

 またボコボコにしてやるけどな。
 キャルの歯を見せた悪辣な表情はそう言っていた。


トリエラ「・・・・・・・・・ 言いたいことは、それだけ?」

 だがトリエラ冷淡な返事を返す。
 俯き、ぎゅうとシーツを掴みながら、小さく震える声で。


キャル「・・・まあな」

トリエラ「・・・なら、出て行って」


キャル「はいはい。出て行きますよー。
    患者の方で面会謝絶じゃしょーがねえか」

 それまでのちょっかいは何だったのか。
 キャルはあっさりとトリエラに背を向け、松葉杖でゆっくりと退出を始めた。


トリエラ「・・・・・・・・・」

 遠ざかるキャルの姿を見ることもせず、出来ず。
 ただ松葉杖の床を叩く音が遠ざかるのを聞くだけの、トリエラ。
 

キャル「ああそうそう。
    ドクターがな、もうちょっとしたら歌の生放送があるから、
    退院したかったらTVのIチャンネル見とけってさ」


 そんなトリエラに、
 キャルは一言だけ、ふり返らないまま言い残していった。




  ◇    ◇




キャル「ケッ。つれねーの」

 松葉杖の割にはけっこうな速さで、廊下を進むキャル。


玲二「用は済んだ?」

 そこに、優しい男の声。

キャル「え? れ、玲二?」

 先程の人食い狼のような鋭さはどこへやら。
 玲二に振り向いたキャルの顔は、服と体格に似合わぬ十代前半の少女のそれであった。


玲二「キャルもなんだかんだで優しいね」

キャル「な、何の話だよ。
    あたしはただ、ドクターの伝言ついでに生意気なガキをおちょくりに」

 ムキになって否定するキャルに、ニコニコ笑顔の玲二。


玲二「はいはい。でもキャルもまだ言うほど・・・」

キャル「あーっ! レディに向かってお子様扱いしたなー!?」

 うーっ! と、しっぽを踏まれた犬のようにうなるキャル。
 その仕草の変わらなさに、玲二は微笑がやめられない。


玲二「・・・・・・それで、あの子、どうだった?」

キャル「え? あ〜〜・・・ そうだね。
    元々洗脳に感づいてたらしいせいか、他の子よりはショックが少ないみたいだけど・・・
    それでもかなり重症。・・・色々時間が掛かると思う」
    
玲二「そうか・・・ そうだろうな」

キャル「ま、きっと大丈夫さ。
    あいつ、どこかあたしに似てるし」

玲二「キャルに?」

キャル「ああ。あたしと同じぐらい負けず嫌いだよアイツ。
    タイマンはった時も大したガッツだったしな」

玲二「・・・・・・ ん。キャルがそう言うなら、そうかな」

 顎に手を当て、頷く玲二。


玲二「さて、と。そろそろ時間か」

キャル「あ、そっか。
    あたしらも生放送ってやつ見ないとドクターに叱られるな」

 そう言うと、キャルは松葉杖を左手にまとめて持ち、右手を玲二の肩に絡めた。


玲二「え? きゃ、キャル!?」

キャル「一度くらいいいだろー?
    やってみたかったんだよな。男の肩に支えられて運ばれるっての」

玲二「いや、僕も一応怪我人なんだけど・・・
   ああもう、近いぞキャル! もう大きいんだから甘えない!!」

 玲二は赤面しつつ顔を遠ざけ、キャルを叱るが


キャル「あたし子供だも〜ん」

 と、猫のような甘え声で返してきた。

 
玲二「(・・・なるほどね。次から発言に気をつけよう)」

 そして玲二は、キャルをがっちり支えながら病室に帰ることにした。
 とりあえず、部屋に帰ったらエレンにジト目で見られるのは覚悟して。
 



  ◇    ◇




トリエラ「・・・・・・・・・」

 放送? それが何だと言うんだろう。くだらない。
 そんなもの・・・ 何の意味も・・・

トリエラ「・・・・・・・・・・・・」

 なのに、なぜこの手は、リモコンに伸びているのか。

 ただ、何もない病室の退屈と、真っ暗でドロドロな思考のループから逃れたいからか。
 それとも、欲しいのは他の・・・?

 

283 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/06/04(木) 05:55:27
○トリエラ→キャルと話をした後、TVのリモコンに手を伸ばす
○キャル・ディヴェンス→トリエラと話をした後、玲二に甘える
○吾妻玲二→キャルと話して迂闊発言。キャルを抱っこして運ぶことに

【今回の新規登場】
○トリエラ(GUNSLINGER GIRL)
CV:仙台エリ/榎本温子。担当官はヒルシャー。公社が二番目に完成させた義体。褐色肌に金髪。
精神年齢が高く聡明、他の義体の面倒見も良い。真面目でさっぱりした性格だがヒルシャーに
対してだけは素直になれず実は非常に繊細。しかしその素振りを他人に見せず苦悩を抱えている。
イタリア語以外にドイツ語とフランス語も操るなど教養は高く、戦闘力も極めて高い。複数の儀体
で作戦を行う場合は突入役を担う事が多く、銃剣やナイフ類を扱い近接格闘もこなす。 1期生の
中では年齢も高く比較的高身長の為変装して成人女性として任務に就く事も。服装は、プライ
ベートでもネクタイとスーツが多い。その一方で少女のような柔らかい服装も望んではいるが、
ヒルシャーにそういう服をねだる事が気恥ずかしく口に出せない。ヒルシャーから時折贈られる
テディベアを集め、名前を付けている。ヒルシャーのある思いから1期生の中では条件付けが最も
弱い為、他の義体とは違い異論を持ち、全てを客観視するリアリストかつニヒリストである。
公社についても客観的視点を持って認識していた。自分の過去にはあまり執着しておらず、
「ポルノかスナッフにでも出演させられていたのではないか」と他人事のように語るほど。
その素性は自らが語った通り、ユーロポール時代のヒルシャーがラシェルと共にスナッフ
フィルムの撮影現場からヒルシャーに助け出され義体少女となった過酷な経緯を持っている。
トレーズの根回しとドクターHYの医術により、公社から解放され、条件付けのロック
を外されるが、今度はそれまで抑え付けられていた罪悪感と心の痛みに苦しむことになる。


○吾妻玲二(PHANTOM OF INFERNO)
CV:岡野浩介 / 櫻井孝宏 / 入野自由。卒業旅行でやってきたLAで、ファントムによる新聞
記者殺害を目撃した事から秘密結社インフェルノに拉致される。アインによって処刑されかかる
も、生命の危機に優秀な殺人者としての能力を見せ、それに目をつけたサイスマスターの一存で、
暗殺者となるべくアインから数々の訓練を受ける日本人の少年。任務遂行の障害とならぬよう、
本名を始め過去の記憶は一切消されていた。ツヴァイはドイツ語で"2"の意。のちにクロウディア
から返却されたパスポートをきっかけに、ひそかに記憶を取り戻し、対照的に情緒不安定に
なっていくアインにエレンの名を与え、殺人術の師である彼女を支えるパートナーとなる。後に
エレンと共に日本に逃亡し名を変え高校生の兄妹として生活するが、かつて共に生活していた
キャルをはじめとするサイスマスターの刺客達と死闘を繰り広げ、キャルと和解し他の刺客を
打倒。その後、エレンと共にモンゴルへと旅立つ。
しばらくは戦いと関係のない世界に身と心を休めていたが、世話になっていたトレーズへの
恩義と自分なりに守りたい人達の為、エレン、キャルと共に再び血と硝煙の世界に身を投じる。



284 名前:ドミニア:2009/06/04(木) 07:45:48
おかしいな。3つ目にいくまでには真が歌い終わってる予定だったのに。
トリエラとキャルの話で丸々1つ分・・・

どうして私のSSは当初の予定の倍々になるのか。



>>262キミドリ殿
>■ドキュメンタリー 「アイドル菊地真の魅力 〜魔性のまっこまこ〜」
>視聴してみました。
>動画製作者の方の真に対する強い想いが伝わってくる感じで、
>楽しませていただきました。
そうだろうそうだろう。

>佐野とフランクに付き合って 〜 という構想ができあがったのでした。
ふむふむ、なるほど。



>>263無名の妖怪ハンター殿 
>平野耕太先生の漫画は戦闘描写や悪ノリが非常に面白いので、オススメです。
>もし読んで面白ければ【進め!!聖学電脳研究部】も個人的に薦めたいです。
ふんふん。

>え〜と・・・ 某BBSで質問した所、ドミニア様の意見が正しかったようです(滝汗
>原作が第4シーズンまで続いていたなどの細かい設定がSRWオリジナルだったようですね。
>早とちりして済みません(汗
ふむ、重畳。

>・・・この返答の際に思い出して、リクスレを読み返してみたのですが、
>空想大戦では確かロシアは一度解体され「ソビエト連邦」になってませんでしたっけ?
>これに関しては“国”ではなく“地名”と言う解釈で大丈夫でしょうか?
まあそういうことで。

>なるほど。
>空想大戦の世界観における太陽系の図表を描いてみるのも面白いかも知れませんね。
>・・・相当手間がかかりそうですが(汗
そうだな。私はやりたくないな(ぉ

>以前、東方の妹紅の口調に言及した事がありましたが、
>調べたら、小説版儚月抄では男性口調に近い喋り方だった模様・・・(汗
>実際、東方では二次設定が公式設定に昇格する事も偶にあるらしいので、
>各キャラの公式設定は実際に執筆する都度、改めて確認する必要がありそうですね・・・(汗
アイマスのピヨちゃんも最初はただのHPのQ&Aキャラだったのがファンの人気で
本編に昇格されたキャラだし、他にも最近はこういう形式は珍しくないな。
 


>>264名無し客殿
>こちらの戦力は一切低下せず、一方的に止まるのはBF団のロボばかりなりという
>間抜けな状況に陥るのが混成モノにおけるフォーグラーの即死級欠点だけど、
>超クロス的にはどうなってんすか?
それほど知ってるわけじゃないが、そういう作品も多いからな。
プリキュアシリーズなんか敵はガンガン死ぬがプリキュアは誰も死なないし(マテ



>>265
新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
>ガタック「この子は・・・・・梨花ちゃんは! ただ大切な友達たちとずっと楽しく
>     過ごしていたいだけなんだ!!
その通りだ。他の子達もそれでずいぶん惨殺や殺し合いしたりしたがそれは些細な事だ!(ぉ

とまあボケは置いといて、人質イベント到来。これはワクワクだな。

>そのうち来ますよ。そのうちね(含み)
ほほう。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind読みました。
>ラブコメ乙と言いたくなりましたw
はっはっはw

>シリアスな内容の会議後にこの青春ストーリーを配置するとは・・・・
>流石ドミニア様ですね。
意図してないのにその次もラブコメ入ってしまった。
自分で思っているよりラブコメが好きなのかな、私は。



>>267名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第19話(ネタバレ注意)
>バケガニに対する音撃道の大セッション…最後の世界に相応しい爽やかなラストでした。
これでヒビキという作品もやっと成仏できそうな気がした。
かーなーしーみのー後編のリベンジがやっと果たせた感じだな。

>次回は音也が登場…第一話で息子の渡が出たからそれと一対のようですが…。
>更にオーガ、リュウガ、ダークキバが出現する…さてここから新しい旅の始まり。
さて、どんなフィナーレを迎えるのか。

>ははは…それだけ真が好きって事ですよ
同士がいるのは嬉しい限りだ。

>自分が見てきた中でオススメなのは
>『ジョイメカファイト』
>『ロックマン3〜Dr.ワイリーの最期!〜』
>『スペランカー』『グーニーズ』
>辺りですね。
ふむふむ。



>>269
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
>沙織「―――全ての聖闘士に招集をかけます。一月後、聖域へ集結するようにと」
これは新たな波乱の展開の予感。
どのような戦いが始まるのかワクワクだな。

>というわけで、『少年たちの誓い・少女たちの願い』完結です。
>初めての投稿が、2007年の秋ですから完結までに一年以上かかってしまったわけで。
完結おめでとう!!!

>途中、「もうこのまま止めようかな」と何度も思いましたが
>なんとか終わらせることができました。
>空想大戦の世界観とss書きの皆様、そして読み手の皆様のおかげで
>自分はここまで来れました。
>本当にありがとうございます。
こちらこそ、貴殿が空想大戦にご参加してくれて本当によかったと思う。

>次回作の新宿編は、夏ごろに始められるかと思います。
>新宿にある二つの喫茶店のある一日をゆるゆる追った、会話中心のssの予定です。
ふむふむ。楽しみにお待ちしたいな。



>>272-273
>新章/決意の変身・SSテスト
おお、これはなかなか白熱の戦闘描写。
神崎を知っているというのも気になるところだな。



>>274ゴジラジュニア殿
>旧編で戦国伝とクロスしたのはSDGFと外伝でしたね。
>それと、何か前スレで暴終空城を紹介したためにSDガンダムが全部あんな感じだと思われている気がしないでもないですが
>騎士ガンダムのOVAや劇場版、武者頑駄無のコミックワールドなどは基本シリアスな話です。
>ニコニコで「SDガンダム外伝」でコメントの多い順に検索すればOVAなども見られます。
>Fラドン「やたら臭い台詞が多かったりノスタルジーに浸った書き込みばかりで付いていけないかもしれないけどな」
ふんふん。

>セーラー戦士の惑星は何というか呪術的な意味での「惑星」で科学的・産業的な「惑星」
>とは別枠ということにすれば何とか…
私としてはどっちかというと私達の世界の科学者共のたわ言の方を無視したいがな。
めんどくさいから(ぉ



>>275-276イノーバ殿
>ssテスト 未来から来た外道と悪魔
ぬーベー達カッコいいなあ。惚れ直した。

>アイマスss愉しませていただきました。
ありがとう。

>こちらからは特に否定する要素はございません
>どうか続きを執筆していただきたく
ありがたく。了解。



>>278ゴジラジュニア殿
>そういう構想だったのですね。
>シグマドライバーが旧編>>378で「『海』のベルト」と言われていたのと「λ」が「人」に似ているので(ぉぃ
>両者の戦いによって世界のバランスがゴルゴム三神官と同じ「天地海」となるかストロンガーと同じ「天地人」となるか決まる…とか勝手に予想してました。
>Fラドン「しかも、結構本気でな」
まあそれも面白いかな。

>「馬鹿な、俺にこれ程の打撃を与えるとは」「仮面ライダーラムダに一度見た技は通用しない!今やこれは常識!」(何
はははははww



>>279無名の妖怪ハンター殿
>■今週のジャンプ
>こち亀が実写ドラマ化・・・ 期待半分不安半分、とりあえず続報を待ちたい所です。
まあこの作品の場合原作の時点でキャラが崩壊してるから不安要素は感じないな。

>■外道坊&マーダーライセンス牙
>【ブラック・エンジェルズ】の雪藤洋士が登場!!
ほう、それは興味深い。

>■バイオレンスジャック (作:永井豪)
>いるのでしたら、ネタバレ上等で教えていただきたいのですが・・・
前にも言ったが、最近の永井は過去の作品の設定も持ち味もファンも無視して
無理矢理世界設定をつなげて暴走している。

女ジャックがシレーヌとか何十年も前からのファンが納得なぞする筈もなし、
平行世界設定とかに逃げでもしない限り安易なことをすれば昔からのファンに
色々がおがお突っ込まれる覚悟は必要だな。

>まことに身勝手ながら、申し訳ありません・・・
>ドミニア様を初め、他のSS書きや名無し客様、一刻館の皆様が
>今後も元気であることを祈っております・・・
そうか、それはとても残念だな。
貴殿は長い間様々な話題やSS、レス返しで空想大戦を支えてくれていたし、
私自身そういった貴殿に助けられたし頼りになった。

そんな貴殿の長編SSが見られなくなるのは悲しいが、これも世の流れか。
仕方がないと己を慰めつつ、せめてここに残られる事は喜ぼう。

285 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/04(木) 12:19:29
 
>>282-284 ドミニア様
 
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
ガンスリンガーは漫画の一巻を少し読んだだけですが、
今回登場した三名の同行も含め、今後の展開が非常に気になりますね。

・・・しかし、この秘密基地はどこにあるんでしょうか?(汗

>もし読んで面白ければ【進め!!聖学電脳研究部】も個人的に薦めたいです。
>ふんふん。
TVゲーム作品を扱った作品で、エンターブレインの『ファミ通PS』で連載されていた
作品でしたが、編集部との確執が原因で、コミックスは新声社や角川書店から
発行されたと言う経緯を持つ作品です(笑

そこらへんの詳細はWikiで書かれていますので、興味があれば参照下さい。

>アイマスのピヨちゃんも最初はただのHPのQ&Aキャラだったのがファンの人気で
>本編に昇格されたキャラだし、他にも最近はこういう形式は珍しくないな。
確かにそうですね。

>ほう、それは興味深い。
【外道坊&マーダーライセンス牙】を連載している「週刊漫画ゴラク」はコンビニに
置かれている事も多いので、興味があれば是非お勧めしたい作品です。

>前にも言ったが、最近の永井は過去の作品の設定も持ち味もファンも無視して
>無理矢理世界設定をつなげて暴走している。
>女ジャックがシレーヌとか何十年も前からのファンが納得なぞする筈もなし、
>平行世界設定とかに逃げでもしない限り安易なことをすれば昔からのファンに
>色々がおがお突っ込まれる覚悟は必要だな。
なるほど・・・
自分は長編SSの執筆からは離れるつもりですが、作者の設定と言えども、
あまり複雑になりすぎても、色々と支障が起きますしね・・・
少なくともそういった部分は、使えそうな所を【いいトコ取り】しつつ、
なおかつ慎重に扱うべきでしょうね。

ちなみに【デビルマン】は、旧編でTV版が参戦済みです。
【マジンガーZ対デビルマン】設定で、甲児達ダイナミックチームとも面識があるみたいでした。

>そうか、それはとても残念だな。
>貴殿は長い間様々な話題やSS、レス返しで空想大戦を支えてくれていたし、
>私自身そういった貴殿に助けられたし頼りになった。
>そんな貴殿の長編SSが見られなくなるのは悲しいが、これも世の流れか。
>仕方がないと己を慰めつつ、せめてここに残られる事は喜ぼう。
自分も相当悩んだのですが、学業や就職などの事も考慮した結果、
今のペースで執筆を継続するのはかなり厳しいと判断した次第です・・・(涙

無論、あくまでも止めるのは「長編SSの執筆」ですので、
皆様へのレス返しや感想は、許して頂ければ今後も継続したいと思っております。
もし余裕ができたら、ちょっとした短編SS(本筋に対するサイドストーリーや、
二〜三話程度で決着するバトル)であれば偶に書けるかもしれません。
・・・長編はやはり厳しいですが(汗

とりあえず、前述の三つに加え、【妖を狩る者達】のPart2(完結)も
一〜二話程度で書くつもりですので、その間に自分の書いたSSにおける複線は、
今後の空想大戦の運営に支障が無いレベルには回収しておきたいです。

286 名前:キミドリ:2009/06/05(金) 00:00:07
>>281 無名の妖怪ハンター様
>自分は現在、学生の身分であるのですが、その上で学業の合間に時間を見つけ、
>その上でSSを執筆し、物語を書き進めると言った感じで活動していました。
そうでしたか。
私もまた立場を同じくする者なので、おっしゃることはよくわかります。

>まことに身勝手ながら、申し訳ありません・・・
>ドミニア様を初め、他のSS書きや名無し客様、一刻館の皆様が
>今後も元気であることを祈っております・・・
それは非常に残念な話です。
しかし、無名の妖怪ハンター様にもご事情がおありでしょうし、
あまり名残惜しんでもご迷惑になってしまいますね。
私はまだここへ来て日も浅いですが、
これからは新たな気持ちで、よろしくお願いしたい所存です。

>>284 ドミニア様
>>282,283 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
前回は歌い手側のお話でしたが、
ここでは聴き手側のお話となっているのですね。
彼女たちの心に真の歌が届くことを期待しています。

>おお、これはなかなか白熱の戦闘描写。
>神崎を知っているというのも気になるところだな。
実を言うと戦闘シーンを書くのはかなり苦手なんですが、
今回は『剣』のライダーの初披露ということで、
下手なりに気合を入れて書いてみました。
神崎が何をやっているのかについては、
次々回の投稿辺りで多分説明できると思います。


■最近の購入物
・ウィッチテイル 見習い魔女と七人の姫(NDS)
開発元が「日本一ソフトウェア」という聞き慣れない名前の企業だったので、
プレイ前はいささか不安でしたが、
実際に遊んでみると非常に面白い作品です。
ストーリーもテンポよく進められるし、何より音楽の出来がかなりのもの。
ただ、操作方法がタッチペンオンリーというのが結構不便です。
私のようなスーファミや64で育った世代にとっては、
十字キーで操作する方がレスポンスがいいような気がするんですが…。

・タクトオブマジック(Wii)
Wiiリモコンを駆使して魔法陣を描いたり仲間に指示したりして、
戦いに勝利していく戦略ゲームの一種です。
これもやはりWiiリモコンのみでの操作。
せめて主人公の移動くらいヌンチャクに対応していれば…。

・聖☆おにいさん 3巻
著者は中村 光さん。
東京は立川でアパートをシェアして下界でのバカンスを楽しむ、
ブッダとイエスの二人が主人公のコメディ作品です。
この巻からはミカエルを始めとする四大天使や、
梵天などの天界の住人が登場して賑やかになってきました。
色んな意味で、日本だからこそ楽しめる作品だと思います。

・乙女のいろは!
著者は未影さん。
男勝りで活発な姉・いろはと、おしとやかな弟・ひふみの姉弟は、
二人の将来を案じる先祖の呪いによって性別を逆転させられてしまいます。
本来の体に戻るべく、いろはは女の子らしくふるまうことを決心する、
といった物語です。
話の主軸はタイトルにもあるようにいろはなのですが、
とばっちりを受けて様々な騒動に巻き込まれるひふみの魅力もなかなかのものでした。


287 名前:イノーバ:2009/06/05(金) 17:40:40
前々から書きたかったssの感想を書かせていただきます。



一般兵A様 新章 少年達の誓い・少女の願い

ナギという少女は原作でも子供らしさが強調されていましたが
空想大戦では随分と大人っぽくなっていると思いました。
沙織や友人達のおかげなのでしょうか?

沙織以外の友達も気になりますね。
釘宮キャラの方々なのかな?と思ったり。



TPC一刻館支部隊員様 新章 悪より出でて善へ至る者part2

ガタックの活躍は読んでていて胸が透きます。
天道よりも泥臭く純粋な彼はカブトという作品の中で一番人間らしいといえる人物でした。
圭一達とすぐ仲良くなれるのも彼の人徳でしょう。
コブラとの戦いでどのように彼が立ち振る舞うかが楽しみです。




キミドリ様 新章 決意の変身


佐野が今後どのような決意を抱いて変身に至るのか
現在は起承転結の起のところなのでしょうか?
”インペラーだった男”がどうなるのかを見守らせていただきます。

そして龍騎とレンゲル、ギャレンの邂逅 
ライダーの先輩としては龍騎が先ですが願わくば真司にはギャレンのようなライダー(ネタで無しに)になって欲しいと思います。
『人を守る』という言葉を強く体現しているのは真司の出会った中ではギャレンが一番でしょうから



ドミニア様 新章 僕の歌を聞け! 轟く魂 迷走Mind


真のホテルでのステージはテレビに中継されるのですね。
ガンスリンガー達は表向き死んだ人間となっているのですから今後をつい憂えてしまいます。

真の歌が彼女の心にどうか届きますように。


無名の妖怪ハンター様

今後の御活動について 
妖怪ハンター様がご自身で決められたことであるなら私はそれが一番だと思います。
オブサーバーとして残ってくださるのも常駐していない私からすればありがたい限りですし


それから 新章 遠い星で(英字略) にてガルマたちの話を入れてくださりありがとうございます
なるべく早く本スレに投稿いたします。


288 名前:名無し客:2009/06/07(日) 08:10:17
そういえば以前ここで論議になってた「沢田と南が双子の兄弟」って、もうNG設定なんだろうか?
本スレを最近見始めた身としてもなかなか面白い設定だと思ってるし、一閲覧者として望めるのであれば無かったことにはしないでほしいのですが…

289 名前:名も無き蜀軍兵:2009/06/07(日) 09:09:54
仮面ライダーディケイド第20話(ネタバレ注意)
ようやく戻ってきた元の世界、第1話のブレイク・ザ・ワールドっぷりはどこへやら。
すっかり元通りになりましたが…記念撮影の最中に現れた紅音也の言葉『お前の生きるべき世界』の意味とは…?
士の写真が綺麗に写るようになったのも世界を救った影響なのか?そんな最中夏海は高校生時代の『TGクラブ』の仲間に
会いに行き、士はとあるレストランで1万人目のお客さんになった記念に遺産を相続する羽目に…。
悠々自適な生活を過ごす士の前に再び現れた音也、士を試すべくダークキバに変身、更には『TGクラブ』の仲間まで
リュウガ、オーガ、ダークカブトに変身する始末。ディエンドも乱入し混戦状態。そしてディメンションキックを
ダークキバに決めようとした瞬間、取り戻したはずのカードの力が消滅した所で以下次回。新たな力も登場して
『仮面ライダーディケイド』はますます面白くなるねぇ!(ウルトラマンレオ風)


>>268>>281 無名の妖怪ハンター様
>そういえば、ギャレンとレンゲルのキングフォームは、本編未登場でしたので、
>空想大戦オリジナル設定で登場させるのも、案外面白いかもしれませんね。
確かギャレンキングフォームはホビージャパンでフィギュアの作例が公開されてたので
容姿はそれを参考にしてみてもいいかもしれません。

>こんな感じの「バーニングショット・ザ・ワールド」とか(笑
おお!
スパロボZのラッシュロッドの武器『ベロウズ』の戦闘アニメを思い出しました。

後はブレイドらの必殺技の属性を変えてみても面白いかもですね
ライトニングディバイド、バーニングソニックとか…

>話題になってる動画自体は未見なのですが、流石に参戦は厳しいですよね
まぁ…ちょっとした段差から落ちて死にますからね(滝汗

>まことに身勝手ながら、申し訳ありません・・・
>ドミニア様を初め、他のSS書きや名無し客様、一刻館の皆様が
>今後も元気であることを祈っております・・・

そうですか…妖怪ハンター様の長編作品が読めなくなるのは残念ですが
ここに残る事が出来る分は良しとしないとですね。

>>269-270 一般兵A様
>新章/少年たちの誓い・少女たちの願い SSテスト
完結おめでとうございます&お疲れ様でした。
全聖闘士の招集…果たしてどうなる事やら。
新作のほうも楽しみに待ってます。

>>272-273>>280 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
真司と橘さん達の出会い、消失したミラーモンスターのコア…
神崎の情報とは果たして一体…?さて、どうあいなりますか。
次回も楽しみに待ってます。

>案外、シャチョーあたりはMSの開発に乗り出すかも…?
○伝の公式サイトを見てみましたが…案外リアル等身の鎧丸や鎧王頑駄無を作りそうですね。

>ちなみに、『武者○伝』に登場する主な武者頑駄無のモチーフは以下の通りです
なるほど…。二種類から三種類のMSがミックスされてるんですね。

そういえば、キミドリ様はSDガンダム×三国志のBB戦士三国伝をご存知ですか?
現在第三部・戦神決闘編がケロケロAにて好評連載中です。
第一部・風雲豪傑編、第二部・英雄激突編の単行本も出てます。

公式サイトはこちら
http://bandai-hobby.net/sangokuden/index.html

※今週の武将コメントには自重しない表現が含まれています(ぁ
※武将紹介から過去のコメントも閲覧できます

>>275-277 イノーバ様
こちらこそご無沙汰してます〜

>ssテスト 未来から来た外道と悪魔
くそっ、汚いな流石メフィラスきたない!
まるでメビウス本編のデスレム戦をみているような気分でした。
果たしてこの状況からどう逆転するか楽しみです。


>>282-284 ドミニア様
 
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
ガンスリンガーガールは未見ですが、今後の展開が
非常に気になる内容でした。次回も楽しみに待ってます

>これでヒビキという作品もやっと成仏できそうな気がした。
>かーなーしーみのー後編のリベンジがやっと果たせた感じだな。
ああ…そういえばヒビキの後半は何かgdgdでしたものね。
それでも何とか最後まで見届けましたけどね。

>同士がいるのは嬉しい限りだ
どうも〜。そういえば架空戦記での真って

『典型的なパワータイプで、武力の高いキャラと仲がよい』

って事が多いですよね?

と、ここでスパロボZをプレイしてるドミニア様に機体運用のアドバイスを。
主にランド編で主力になる機体中心で解説します。

・キングゲイナー(ゲイナー)
ゲイナー君は元々技量が高いのとゲーマー(ゲームチャンプ)の効果のおかげで
『再攻撃』との相性は抜群。ぜひ習得をオススメします。
後は燃費を良くする為に『Eセーブ』、サイズの大きい機体と対等に戦うために
『サイズ差補正無視』を覚えさせれば完璧です。高い回避能力・サイズS・オーバースキルのおかげで
滅多に被弾しなくなるので初期習得の『ブロッキング』は収束攻撃等に上書きしても大丈夫です。
なおオーバーマンに限らず、ウォーカーマシンやシルエットマシン、一部のMSは宇宙適応がBです。
そのためスラスターモジュールでの補強は必須です。後はオーバースキルの早期発動のために
睡眠学習装置の装備や『気力+(命中)』の習得をオススメします。

・ニルヴァーシュ(レントン&エウレカ)
エウレカがメインパイロットの頃に『SPアップ』を養成しておくと
後でレントンがメインパイロットになった時に高いSPとSP回復を生かした
支援が出来るのでお得です。さらに消費100の覚醒が早く使えるようになるので
spec2のセブンスウェルも効果的に使えます。
レントンの養成ですが、隊長効果で『気力+(回避)』の効果があるので
『気力+(命中)』『Eセーブ』『サイズ差補正無視』辺りの習得をオススメします。

・オーガス(桂)
隊長効果は男性への攻撃力+20% 女性への攻撃力-20%。
男だけではなく性別不定の敵(AIやケルビム兵)などにも効果があり
実質女性以外の敵に常時アタッカーが発動してる感じになります。
オーガスは弾数制武器がメインのため『Bセーブ』が必須。全体攻撃を生かすため
『収束攻撃』も欲しいところ。機体サイズがSでサイズ補正無視の武器がないので、『サイズ差補正無視』を習得すると
攻撃力の底上げが出来るので有利です。後は機体に合わせて空適応をSにすれば更に回避が安定します。

・バルディオス(マリン)
バルディオスは燃費が悪いため、『Eセーブ』は必須となります。
サンダーフラッシュやP武器の射程不足を補いたいなら『ヒット&アウェイ』も候補に入るでしょう。
サンダーフラッシュのALLを生かすなら集束攻撃もオススメ。
後、亜空間ビームや移動タイプの使い勝手から、援護攻撃の習得もいいかもしれません。
剣装備ですが盾が無いのでブロッキングは必要性が薄いかも。それを『SPアップ』や『気力限界突破』で上書きすると
明日を救える隊長として更に活躍してくれる事でしょう。

参考になりましたら幸いです

PS.フレッシュプリキュアを見ていて最近思った事……
終盤辺りで『あんな怪物(ナケワメーケ)が現れるのはプリキュアがいるから』とか言って
廃絶しようとしたり、正体をばらそうとしたり、助けてもらった恩を仇で返す
ヒルカワみたいな奴が現れそうな気がします。女の子向けアニメでそこまでやる必要は無いと思いますが。

290 名前:ドミニア:2009/06/07(日) 10:40:47
■あのキャラ雑談
私はピクシブ素人絵描きでもあるので、よく絵描き仲間と雑談もする。


友人A「トイレの花子さんとか、萌えな主人公兼ヒロインにしたら面白そうじゃない?」

ドミ「それはいいな。口裂け女やメリーさんも萌えキャラにしてしまえば・・・」

友人B「ああ、あるよー。そういう漫画。ブンブンで人気連載中」

友人A & ドミ「「なんだとぅ!!?」」


というわけで、紹介。

【ふしぎ通信トイレの花子さん ノンクレジットOP】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3862705


いやー・・・ ニホンはホントにすごい国だ。

291 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/08(月) 03:41:28


 <名古屋市内 高級料亭>


 凱王グループ本社でのシャチョーとの挨拶を済ませた佐野は、
彼の案内で名古屋のとある料亭に立ち寄っていた。

 その店は凱王グループ傘下の企業である凱王フーズの直営店なので、
恐らくシャチョーにとっては自社の宣伝の意味も込めて、
こうした接待の場を用意していたのだろう。

 だが、元々こうした敷居の高い空間に長時間留まる事に慣れていない為か、
佐野はそわそわと平素より落ち着かない様子であったので、
シャチョーの思惑に気付く余裕はほとんどなかった。

 もっとも、彼は元来落ち着きのある性格ではないのだが。

 そこへ行くと、残る三人の立ち居振る舞いは実に場馴れした物である。

 ナンシーや百合絵はその挙動に育ちの良さを思わせるスマートさがあるし、
シャチョーに至っては貫禄のあまり、
異世界の出身であるのを忘れさせてしまうくらいだ。

 この小さな武者頑駄無はこちらの世界で暮らすようになって数年経つと言っていたが、
はたしてどんな生活を送ればかくも人間臭い所作をマスター出来るのか、
佐野には見当も着かなかった。

 彼が日本を訪れてから現在に至るまでの日々を基にドキュメンタリー番組でも制作したら、
結構な視聴率が取れるかもしれない。

百合絵「これおいしいですね、満さん」

佐野「…?」

 テレビのブラウン管の中で目まぐるしく動き回るシャチョーのイメージを脳裏に思い浮かべたところで、
佐野は小皿に盛り付けられた材料も名称もよくわからないような見知らぬ料理に舌鼓を打つ百合絵の言葉によって、
急速に現実へと引き戻される。

 その時になって初めて、
彼は今まで自分の口に入れていた料理の味さえ理解していない事に気付く。

 佐野「あ、本当だ。美味いっすね」

 慌てて百合絵の言及した品を食べてみたが、確かに彼女の言う通り、
味に関しては高級店でメニューに加えられているだけに申し分のない出来であった。

シャチョー「ほう、これの良さが解かるとは二人とも中々の通やね」

 佐野夫妻の会話を耳にして、シャチョーがそんな事を言ってきたので、
夫の方の佐野は思わずぎくりとした。

 百合絵にはこういった事象に関する知識がある程度身に着いているのだろうが、
佐野自身は料理の事など全く知らないし、
そもそもさっき食べた品が何という名前なのかさえ理解していないという体たらくなのだ。

 このままでは流石にまずいと考えた彼は、
思い切って話題を逸らすのを試みた。

佐野「そ、そう言えば…、シャチョーさんは武者軍団の一員として、
あの堕悪闇軍団と戦ったと聞いたんですが…」

シャチョー「おぉ! 満っちゃん、あの時の事を知っておるのやね。
それは嬉しいや」

 シャチョーの口から出た「あの時」というのは、
武者頑駄無達と堕悪闇軍団の戦いにおける、最終局面の事を指している。

 当時、堕悪闇軍団を率いる暗黒の武者・堕悪魔刃(マジン)頑駄無は、
強大な力を解放して、彼らをこの地へと呼び寄せた時空転移装置を搭載した小惑星・是断(ゼダン)の門を武者の世界より富士山頂に召喚し、
天馬の国こと日本を闇に染め上げるべく、総攻撃を開始していた。

 これに対して、全国各地の都道府県に散らばっていた武者頑駄無が一堂に会し、
自衛隊の協力を受けつつ、堕悪闇軍団の首領を討つ為に是断の門への特攻をかけ、
一気呵成に戦いを終結させたのだ。

 その様子はテレビ中継もされており、
今日(こんにち)に至るまで多くの日本人の記憶の中に強く刻まれている。

 佐野や百合絵のような直接に武者と顔を合わせた事のないような者達にとっても、
それはまた同様であった。

シャチョー「いや、今となっては懐かしい思い出話や…」

 かつての壮絶な戦いの事を振り返って、
シャチョーはしみじみとそう漏らした。

シャチョー「恥ずかしいやが、昔の僕ちゃんはとにかく戦うのが怖くて怖くて、
ずっと武者としての使命から逃げ続けておったんや」

佐野「…!」

 彼の言葉は、再び佐野の琴線に触れた。

 戦士としての力を持ちながらそれを放棄し、
束の間の安息に浸りきって戦士の使命から目を背け続けている弱き存在。

 シャチョーがかつての自分を言い表す為に用いた表現は、
そのまま現在の佐野満に姿にもそっくり当てはまる物であった。

 無論、目の前にいる小さな武者は、
佐野が仮面ライダーとしてミラーワールドでの戦いに身を投じていた事など知る由も無い。

 所詮は単なる偶然に過ぎない話なのだが、
それがかえって天啓的な力を感じさせずにはいられなかった。

 ライダーの資格を捨て、大企業の社長となり、
以前とは比べ物にならないほど多忙な生活を送る日々に、
佐野は満足しているのだと常に己に言い聞かせてきたのだが、
同時に頭の片隅には拭い去れぬ不安感もあった。

 今シャチョーが話している内容の中に、
それを解消する為のヒントがあるのかもしれない。

 そう考えた佐野は、相槌を打つのも忘れて彼の話に聞き入っていた。

 シャチョーが失っていた戦士としての気概(=武者魂)を再び覚醒させるきっかけとなったのは、
彼の戦友・紅零斗(グレード)丸の存在だったという。

 シャチョーの正体が夢者遊撃隊の一員・鎧丸であるのを知っていた彼は、
商売に力を入れ過ぎた結果、
戦いに対して恐怖心を抱くようになってしまった彼の有様を憂えていたが、
一方で彼がそんな自分を変えようと思っていた事、
心の奥底に武者魂の火が消えることなく燻ぶり続けている事もまた理解していた。

          紅零斗丸「オレはオマエの 武者魂を信じている!」

 紅零斗丸の遺した言葉によって、
ついに武者魂を甦らせたシャチョーは武者頑駄無の一人として戦場に出る決意を固めるに至ったのだ。

佐野「……」

 凱王グループの社長が述べたいきさつに、佐野は大いに驚かされた。

 傍から見れば何の苦労も悩みも無く、
人生を面白おかしく生きているように見えるシャチョーだが、
実際には彼もまた、人知れず悩み苦しんだりしながらここまで辿り着いたのだろう。

 この武者頑駄無は、自分が思っていた以上に険しい人生を歩んでいるのかもしれない。

 そんな考えを巡らせる佐野の頭脳には、
最早口に運んだ料理の味を判別するだけの余裕は残されていなかった。


 <凱王グループ本社 社長室>


ナンシー「いかかでしたか、佐野社長の息子さんは?」

 食事を終えて自社へと帰還した後、ナンシーがそんなことを尋ねた。

シャチョー「ふむ、人柄は悪くないやが、
まだちょびっと経験不足な所が目立つでなも。
ま、その内慣れていくやろ。
ただ…、一つ気になる事があるんや」

ナンシー「? それは一体…」

 端麗な顔立ちに怪訝な表情を浮かべながら、ナンシーは彼に続きを促した。

シャチョー「何というべきか、心の中に迷いがあるように感じられるんやな。
昔の僕ちゃんみてえに…」

???「その通りだ」

 シャチョーの発言を遮ったのは、
本来ならここには存在しない筈の第三者の声であった。

シャチョー「!? 誰や?」

 何者かの声に気付き、シャチョーは声の聞こえた辺りに視線を向けるが、
その先には部屋の窓ガラスしかない。

 だが、確かに声はその向こうから響いてきているのだ。

シャチョー「…『そこ』におるんきゃ?」

 ビルの外の景色を映す窓ガラスに向かって、彼は問いかける。

???「…お前が凱王グループの社長、鎧丸か」

 声の主は、シャチョーの質問に直接答えはしなかったが、
ガラスの向こうから唐突に出現し、彼に別の問いを投げかける事で、
彼の予想が的中していたのを仄めかせた。

ナンシー「っ! シャチョー、下がってください!」

 二人の目の前に悠然と姿を見せる、
トレンチコートを羽織った一見浮浪者のような装いの男。

 そいつが明らかに普通の人間ではないと察知した秘書ナンシーは、
シャチョーを庇いながら男の前に駆け寄り、
渾身の力で彼を殴りつけようとする。

シャチョー「待つんや、ナンシー」

 彼の制止の一声を聞く事によって、
ナンシーはトレンチコートの男の顔面わずか手前で拳を動きを止めた。

 後少しでもタイミングがずれていたら、
彼女の鉄拳はトレンチコートの男の顔面にクリティカルヒットしていたのは想像に難くない。

 しかし、男は顔色一つ変えることせず、
何事も無かったかの如く平然とした様子で佇んでいる。

シャチョー「おめえさん、満っちゃんの知りあいやか?」

???「…名は神崎士郎」

 トレンチコートの男=神崎士郎は、やはり唐突に自分の名を告げた。

神崎「かつて佐野満に仮面ライダーの力を与えた者だ」

 聞き慣れない単語を織り交ぜつつ話を継続する神崎に、
シャチョーはすぐさま興味を抱いた。

シャチョー「ふむ…、何ぞ訳ありのようやね。
どうせならアポを取って欲しかったやが、おめえさんの話は面白そうや。
特別に用件を聞かせてもらうでなも」

神崎「…わかった。
お前は佐野満の今後に、重大な影響を及ぼす力を持っている。
真実を知る権利はあるだろう…」

 凱王グループの社長、シャチョーこと鎧丸と、
かつてのライダーの戦いを画策した男、神崎士郎。

 本来なら混じり合わない筈の二人による奇妙な会談が、
これより始まろうとしていた。


292 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/08(月) 03:54:06
○佐野満→シャチョーの過去の話に衝撃を受ける。
○佐野百合絵→高級店でもそつなく振る舞える育ちの良さを発揮。
○シャチョー→神崎士郎と接触。
○ナンシー阿久津→突如現れた神崎を牽制しようとする。
○神崎士郎→シャチョーと接触。


293 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/08(月) 15:10:59
 
■最近の購入物
・重戦機エルガイム UNDER THE SUNS (作:白石琴似) 全1巻
・ゲッターロボ飛焔 〜THE EARTH SUICIDE〜 (作:津島直人) 2巻・3巻
 
 
>>286,291-292 キミドリ様

>それは非常に残念な話です。
>しかし、無名の妖怪ハンター様にもご事情がおありでしょうし、
>あまり名残惜しんでもご迷惑になってしまいますね。
>私はまだここへ来て日も浅いですが、
>これからは新たな気持ちで、よろしくお願いしたい所存です。
どうも申し訳ありません・・・(汗
兎にも角にも、前回挙げたSSを無事終了させたいところです。

・・・いっその事、構想していたSSに登場させる予定だったキャラや設定を数名、
実際に書く分のSSの方に回して登場させようかとも考えておりますw
一刻堂や間久部先生、チェルノブとか・・・ あと、自衛丸も(笑
できるかどうかはまだ分かりませんが(汗

>ただ、操作方法がタッチペンオンリーというのが結構不便です。
>私のようなスーファミや64で育った世代にとっては、
>十字キーで操作する方がレスポンスがいいような気がするんですが…。
なるほど・・・ 気持ちは大いに理解できます(笑

>東京は立川でアパートをシェアして下界でのバカンスを楽しむ、
>ブッダとイエスの二人が主人公のコメディ作品です。
>この巻からはミカエルを始めとする四大天使や、
>梵天などの天界の住人が登場して賑やかになってきました。
>色んな意味で、日本だからこそ楽しめる作品だと思います。
なるほど・・・ 中々面白そうですね。

「神々を扱った作品」「日本だからこそ楽しめる」という部分で、
以前購入した【地上最強の男 竜】を思い出しました(笑
ネットで検索すれば分かりますが、これ以上無いってほど凄い作品ですw(主にイエス的な意味で

後、今後WEBコミックとして購入しようかと検討中の【超劇画 聖徳太子】も、
お釈迦様がかなり凄いビジュアルで登場している模様です(汗

↓【超劇画 聖徳太子】 作品紹介(画像有り)
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50372499.html

>新章/決意の変身・SSテスト
シャチョーと佐野の過去の対比、シャチョーと神崎の邂逅・・・
物語が確実に進む中、神埼がシャチョーに何を話すのか、次回が非常に気になります。

・・・思い出しましたが、剣系のライダーには各自「AP(アタックポイント)」が
設定されていて、ラウズカードを使用する度にAPを消費する必要があった筈ですが、
キミドリ様のSSでは、そこら辺の設定はどう扱いますか?
一応、設定上では上級アンデットのカードでAPは補充可能みたいですが。
 
 
>>287 イノーバ様

>今後の御活動について 
>妖怪ハンター様がご自身で決められたことであるなら私はそれが一番だと思います。
>オブサーバーとして残ってくださるのも常駐していない私からすればありがたい限りですし
了解致しました。

>それから 新章 遠い星で(英字略) にてガルマたちの話を入れてくださりありがとうございます
>なるべく早く本スレに投稿いたします。
では、こちらもMMR編に早めに取り掛かれるようにしたいです。
 
 
>>288 名無し客様

>そういえば以前ここで論議になってた「沢田と南が双子の兄弟」って、もうNG設定
>なんだろうか?本スレを最近見始めた身としてもなかなか面白い設定だと思ってるし、
>一閲覧者として望めるのであれば無かったことにはしないでほしいのですが…
う〜ん・・・(悩

個人的にもこの設定を継続したいと言うのが本音なんですが、沢田と南をSSに
本格的に登場させたい書き手が現れない限り、採用か設定変更かはまだ完全には
決められないでしょうね・・・
 
 
>>289 名も無き蜀軍兵様

>確かギャレンキングフォームはホビージャパンでフィギュアの作例が公開されてたので
>容姿はそれを参考にしてみてもいいかもしれません。
なるほど。自分は未見ですが、それで良いかもしれませんね。

>おお!
>スパロボZのラッシュロッドの武器『ベロウズ』の戦闘アニメを思い出しました。
そういうのもあるみたいですね。

他に思いついたコンボ案は・・・ ギャレンの「ラピッドペッカー」「ジェミニゼブラ」 、
レンゲルの「スタッブビー」「ラッシュライノセラス」のコンボで、
「レンゲルが分身して、鋭さがと貫通力が強化されたレンゲルラウザーによる
 高速連続攻撃を同時に繰り出す」技とか。

>まぁ…ちょっとした段差から落ちて死にますからね(滝汗
確かに(笑

>そうですか…妖怪ハンター様の長編作品が読めなくなるのは残念ですが
>ここに残る事が出来る分は良しとしないとですね。
一〜三話程度の短編だったら、余裕ができれば書いてみたい気持ちもあるんですがね・・・

頭の中に漠然とある考えでは、
BF団の軍師・諸葛亮孔明が幻想界にいるマリオとガイルに罠を仕掛けるとか、
変態仮面のシリアスバトル短編とか、地獄兄弟の影山復活の裏話とか、
鎬紅葉【バキ】、ハカセ【魔人 -DEVIL-】、ドクターX【渋谷SS】の邂逅とか・・・

・・・やっぱり、長編SSに未練を持っている部分も少なからずあるんですよね(汗
いっその事、就職や勉強が一段落着いたら、以前話した「幻想郷編」だけでも
構想を手直しした上で書いてみようかとも、少し頭の片隅にあったりします・・・
仗助や露伴、妹紅や天子、BF団の面々とか出してみたいし・・・

 
 
>>290 ドミニア様

>■あのキャラ雑談
う〜ん・・・ 正直そういった風潮は自分は好みじゃ無いです・・・(苦笑

294 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/10(水) 12:38:57
 
■スーパーロボット大戦NEO
対応ハード:Wii
2009年発売予定・価格未定

【参戦作品リスト】(★は新規参戦)
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
★獣神ライガー
★新ゲッターロボ
・戦国魔神ゴーショーグン
★NG騎士ラムネ&40
・銀河旋風ブライガー
・絶対無敵ライジンオー
★元気爆発ガンバルガー
★熱血最強ゴーザウラー
★完全勝利ダイテイオー
★疾風!アイアンリーガー
・機動武闘伝Gガンダム
★覇王大系リューナイト

画像
http://imepita.jp/20090610/370170
http://imepita.jp/20090610/369790

・・・済みません、ライガーと新ゲッターの新規参戦、ゴーショーグンの復活で
ハードごと買おうかと少し揺らいでしまいました(爆
 

295 名前:キミドリ:2009/06/11(木) 01:39:41
>>287 イノーバ様
>佐野が今後どのような決意を抱いて変身に至るのか
>現在は起承転結の起のところなのでしょうか?
>”インペラーだった男”がどうなるのかを見守らせていただきます。
感想ありがとうございます。
佐野は他のライダーに比べてまだまだ未熟ですが、
暖かい目で見守ってあげてください。

>ライダーの先輩としては龍騎が先ですが願わくば真司にはギャレンのようなライダー(ネタで無しに)になって欲
>しいと思います。
>『人を守る』という言葉を強く体現しているのは真司の出会った中ではギャレンが一番でしょうから
そうですね。
互いに人を守るためにライダーとして戦う橘や睦月との出会いは、
きっと真司にとってもプラスに働くと思います。

>>289 名も無き蜀軍兵様
>真司と橘さん達の出会い、消失したミラーモンスターのコア…
>神崎の情報とは果たして一体…?さて、どうあいなりますか。
佐野とシャチョー、真司と橘・睦月の出会いを描くことにより、
物語の下地は出来上がりました。
そろそろ敵側の動向も書いていきたいところです。

>そういえば、キミドリ様はSDガンダム×三国志のBB戦士三国伝をご存知ですか?
>現在第三部・戦神決闘編がケロケロAにて好評連載中です。
>第一部・風雲豪傑編、第二部・英雄激突編の単行本も出てます。
単行本自体は未見なのですが、公式サイトは一応のぞいてみたことがあります。
私は三国志の原典はよく知らないのですが、
まずはこうした作品から入って原作に挑戦するのもいいかもしれませんね。

>※今週の武将コメントには自重しない表現が含まれています(ぁ
本当ですね。あれはフリーダムすぎるw

>>290 ドミニア様
>【ふしぎ通信トイレの花子さん ノンクレジットOP】
視聴してみました。
これはまた随分とスタイリッシュなイメージですね。
これを見る限り最近の花子さんは、
もはやトイレから離れて活動可能なんでしょうか。

>>293,294 無名の妖怪ハンター様
>どうも申し訳ありません・・・(汗
>兎にも角にも、前回挙げたSSを無事終了させたいところです。
いえいえ。
こうして私の書き込みにレスをしていただけるだけでとてもありがたいです。
SSの方ですが、こちらはご無理をなさらずご自身のペースで。

>なるほど・・・ 気持ちは大いに理解できます(笑
まあ、タッチ操作自体を嫌っているわけではないのですが、
長年の癖で、やはりキー操作の方がしっくりくる感じがします。

>なるほど・・・ 中々面白そうですね。
『聖(セイント)☆おにいさん』は個人的にも一押しの作品です。
ブッダとイエスが遊園地で遊んだり、漫才コンビを結成するなど、
シュールな光景が次々と繰り広げられています。

>以前購入した【地上最強の男 竜】を思い出しました(笑
>ネットで検索すれば分かりますが、これ以上無いってほど凄い作品ですw(主にイエス的な意味で

>後、今後WEBコミックとして購入しようかと検討中の【超劇画 聖徳太子】も、
>お釈迦様がかなり凄いビジュアルで登場している模様です(汗
二作品とも検索をかけてみましたが…。
どちらも衝撃が強すぎて文章にするのが非常に難しいです…w
ともかく強烈の一言に尽きますねw

>物語が確実に進む中、神埼がシャチョーに何を話すのか、次回が非常に気になります。
SSを書き始めてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、
いよいよインペラーデッキの複製版が製作されます。
シャチョーが佐野の心境に強く作用するであろうと判断した神崎は、
彼に自分の代わりとしてデッキを渡す役割を演じさせる。
…などといった展開を考えております。

>・・・思い出しましたが、剣系のライダーには各自「AP(アタックポイント)」が
>設定されていて、ラウズカードを使用する度にAPを消費する必要があった筈ですが、
>キミドリ様のSSでは、そこら辺の設定はどう扱いますか?
>一応、設定上では上級アンデットのカードでAPは補充可能みたいですが。
そうですね。
SSの中では言及されませんでしたが、設定としては存在させているつもりです。
戦闘中に上級カードを使うところを描写して、
その設定を生かすべきかもしれません。

>■スーパーロボット大戦NEO
ついにWiiのスパロボが登場ですね。
私はスパロボに関して全くの素人で、
たまにプレイ動画を観たりして最低限の知識を得ている程度です。
しかし、空想大戦に参加させていただいている以上、
やっぱりある程度の経験はあったほうがいいでしょうか。
というわけで、購入を検討してみようかな、と思いました。


■任天堂・E3出展タイトル
ttp://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2009/titlelist.html

・Wii
『NewスーパーマリオブラザーズWii』
『スーパーマリオギャラクシー2』
『メトロイド』
『罪と罰2』

・DS
『ゼルダの伝説 大地の汽笛』

…これはすごいラインナップです。
いずれも内容が物凄く気になるタイトルばかりで、
『ポケモンHG・SS』と合わせて今後の展開がとても楽しみです。

296 名前:名無し客:2009/06/11(木) 16:18:54
トイレから離れたら 『トイレの』花子さん じゃなくね?

297 名前:ドミニア:2009/06/12(金) 10:44:10
■ゲーム雑記
◆クリアしたゲーム
◇逆転検事
1〜3のキャラのファンにとって4という黒歴史の登場にかなりショボーンとしていたが、
それをこの逆検はかなり払拭してくれたと思う。
いやはや、とても楽しく面白かった。キャラも素晴らしい。

発売から1ヶ月も経ってないのでネタバレ発言は控えるが、強いて言うなら・・・
13才冥がすごく可愛かった(ぉ

そのうち逆検のキャラを出してみたいな。


◇包丁さんのうわさ
包丁さんの方は同人フリーの無料ダウンロードゲームなので空想大戦参加はできないが、
それでも読み応えのあるノベルだったなと思う。
今まで10年以上変えなかったマウスカーソルを包丁さん(さしみん)に
変えるほどお気にだな。うん。



>>285無名の妖怪ハンター殿
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>ガンスリンガーは漫画の一巻を少し読んだだけですが、
>今回登場した三名の同行も含め、今後の展開が非常に気になりますね。
まあ、悪いようには・・・

ドクターHY「するかもね」

>・・・しかし、この秘密基地はどこにあるんでしょうか?(汗
地球上のどの土地でもないだろうな。
おそらくは、ドクターHYが閉鎖空間でも作るか開くかして、
自分だけの巨大、膨大な研究施設、基地を作り上げているんだろう。

ドラえもんが「鉄人兵団」であべこべミラーの向こうの世界で好き勝手やってたように、
ドクターHYはその空間で好き勝手色々な研究をしている、と。

ある意味自分だけの世界の統治者という意味ではもう世界征服は達成していると言えるかもな。

>【外道坊&マーダーライセンス牙】を連載している「週刊漫画ゴラク」はコンビニに
>置かれている事も多いので、興味があれば是非お勧めしたい作品です。
了解。



>>286キミドリ殿
>282,283 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>前回は歌い手側のお話でしたが、
>ここでは聴き手側のお話となっているのですね。
>彼女たちの心に真の歌が届くことを期待しています。
そうだな、そうであってほしい。

>開発元が「日本一ソフトウェア」という聞き慣れない名前の企業だったので、
>プレイ前はいささか不安でしたが、
日本一ソフトウェアはそこそこ大手だぞ。
私が結構前に出したキャラ達。名作【魔界戦記ディスガイア】もこのメーカーだ。

興味が沸いたらディスガイアシリーズはプレイしてみるといい。
・・・時間を無限に吸い取る魔性のSRPGとして有名だがな(ぉ



>>287イノーバ殿
>ドミニア様 新章 僕の歌を聞け! 轟く魂 迷走Mind
>真のホテルでのステージはテレビに中継されるのですね。
>ガンスリンガー達は表向き死んだ人間となっているのですから今後をつい憂えてしまいます。
>真の歌が彼女の心にどうか届きますように。
うむ、うむ。その通りだな。



>>289名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第20話(ネタバレ注意)
いやー、なんていうか、かなりの急展開だな。
音矢が何のつもりで何をしたいのか、一番慌てなきゃならんはずのクウガは
どうしてあんなに暢気なのかとかツッコミと疑問も山ほどあるが。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>ガンスリンガーガールは未見ですが、今後の展開が
>非常に気になる内容でした。次回も楽しみに待ってます
うむ、ありがとう。

>どうも〜。そういえば架空戦記での真って
>『典型的なパワータイプで、武力の高いキャラと仲がよい』
>って事が多いですよね?
脳筋行動も多かったりするな。

>と、ここでスパロボZをプレイしてるドミニア様に機体運用のアドバイスを。
>主にランド編で主力になる機体中心で解説します。
なるほどなるほど・・・ これはありがたい。メモ帳しておこう。

>PS.フレッシュプリキュアを 〜 そこまでやる必要は無いと思いますが。
んー、どうだろうなあ。
なんだかんだで敵が今回も正々堂々だからなぁ。



>>291キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/08(月) 03:41:28
ほお、今回はなかなか気合入れてたくさん書いてるな。
シャチョーと神埼の対面がどんな物語を形成するか、そこがキモか。

>【ふしぎ通信トイレの花子さん ノンクレジットOP】
>これはまた随分とスタイリッシュなイメージですね。
>これを見る限り最近の花子さんは、
>もはやトイレから離れて活動可能なんでしょうか。
最近は河童が陸で活躍したり吸血鬼が昼間に歩いたり普通にあるからな。



>>296名無し客殿
>トイレから離れたら 『トイレの』花子さん じゃなくね?
トイレ発祥でトイレが住居ならOKじゃないか?



298 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/06/12(金) 22:46:54

 部活メンバー、赤坂、カブトは、コブラに人質を取られたことで、その場から
動けなくなってしまった。

コブラ「武器を捨てろ!」

 コブラの命令に、一拍置いて、カブトは手の中のクナイガンをその辺に放る。

コブラ「フン・・・・・さて、交換条件だ。古手 梨花を渡せ、そうすれば代わりに
    この娘は解放しよう」

圭一「な・・・・・!」
カブト「そんな交換条件などあってたまるか」

コブラ「ならこの娘がどうなってもいいのか?」

 コブラはこれ見よがしに詩音の首を絞めている腕を動かしてみせる。

コブラ「この腕に少し力を入れれば、この娘の首はボキリといくぞ」

 コブラのその脅し文句に、部活メンバー、特に魅音と沙都子の顔が青ざめる。

梨花「・・・・・羽入、沙都子、圭一。道を開けて」

羽入「梨花!?」
レナ「えっ、梨花ちゃん!?」

 羽入とレナの二人が驚きの声をあげ、コブラが、

コブラ「フン、よくわかって――――」

 と言おうとした、その瞬間だった。


ガギィン!!


コブラ「グガッ!?」


 突然、山の斜面とは反対側である、コブラの左側頭部から、火花と共に金属音が
響き、コブラの頭が、何かにぶつかられたかのように右に傾ぐ。


ガギィン!!


コブラ「ゴッ!?」


 コブラの頭はすぐにまっすぐなったが、再び金属音と共に、コブラの頭が傾いだ。

圭一「な、なんだぁ!?」
魅音「もしかして・・・・・狙撃!?」
赤坂「な、狙撃って・・・・・もしかしてこの反対側の山から!?」

 部活メンバーが驚いていたその時だった。

沙都子「食らいなさい! ですわっ!!」

 沙都子がどこに持っていたのか、鉄製のバケツを手にコブラめがけて駆けると、
飛び上がりざまに、その頭にバケツを勢いよく被せる。


ガギィン!!


ガギィン!!


ガギィン!!


 そして彼女が素早く離脱した瞬間、続けざまの三射が、コブラの側頭部―――
今はバケツで見えないが―――に、バケツの上から命中する。


 そして。

詩音「女だからって、甘く見るなっ!!!」

 詩音は、狙撃により緩んだコブラの腕から抜け出すと、素早く後ろに回り、
ポケットの中から引き抜いた、改造スタンガンを首筋に当てた。

コブラ「グゴォォォ!!?」

 コブラが身体をガクガク震わせ、バケツの中で声をあげるが、まだ足がしっかり
と地面を踏んでいるのを見た詩音は、一度スタンガンを離した後、再び首筋に押し
当てる。

コブラ「グガァァアッ!!?」

 流石に二度目の電撃は堪えたのか、コブラは力なく地面に膝を突く。

詩音「これで!!!」

 が、詩音は再びスタンガンを構え、

詩音「終わりだっ!!」

 これでもか、とばかりにコブラの首筋に押し付けた。

コブラ「ガギャッ!!」

 そして、コブラは、頭のバケツを飛ばしながら、倒れこんだ。



   戦場となっている山に隣接した山の斜面


???・1「ふう・・・・・」
???・2「お見事! 流石葛西だねぇ」

 そこにある車の後部座席を全て倒して平らにした所に、サングラスをかけた、一目見て、
ヤのつく人に好かれない仕事をしている人間だと分かるような男―――葛西 辰由が、
バイポッド(銃身を立てるための二脚)の付いたスナイパーライフルを構えて伏せていて、
その車のすぐそばには、和服の女―――園崎 茜が双眼鏡を眼に当てて立っていた。


 そう。
 恐るべきことに、彼、葛西が、詩音の窮地を救うため、この長距離から狙撃を敢行
したのである。


葛西「しかし、お嬢も無茶を。いくら視界を潰したうえで弾丸たらふく食らわせたとは
   いえ、そこに自ら追い討ちをかけるなんて」

茜「なぁに、あの子にだって園崎の血が流れてるってだけのことさ」

 スコープから目を離して言い合った二人は、再びスコープを覗く。


 その向こう側で、コブラがゆっくりと立ち上がろうとしていた。


茜「!!」
葛西「チッ、野郎まだ食らいたりねぇのか」

 葛西がそう毒づくと、素早く薬莢を排出、襲い掛かった場合にすぐ銃弾を叩き込める
よう構えた。



圭一「やった!」

 倒れこんだコブラを見て、圭一が快哉を叫ぶ。

赤坂「驚いたな・・・・・!」
カブト「まさか、スタンガンで改造人間を行動不能にするとは思わなかった」

 赤坂が驚きに目を見開いて呟き、カブトは少し呆れたように呟く。

魅音「詩音、あんた無茶苦茶するねぇ」
詩音「今の時代、女はただ囚われてるだけじゃやってけませんよ」

 詩音がそう言って不敵にウインク。

圭一「まぁ、ともかくあとはあのヘビ女だけ――――」

 圭一が言おうとした、その瞬間だった。


コブラ「ぐ・・・・う・・・・・」


 コブラが、頭を押さえつつ、ゆっくりと――――起き上がった。


299 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/06/12(金) 23:05:46

○前原 圭一→コブラの交換条件に絶句。
○仮面ライダーカブト→コブラの交換条件を否定。
○古手 梨花→コブラの交換条件をのもうとする。
○古手 羽入、竜宮 レナ→コブラに自ら捕まろうとする梨花に驚く。
○園崎 魅音、赤坂 衛→コブラへの狙撃に驚愕。
○北条 沙都子→狙撃によりできた隙を突いて、鉄製バケツでコブラの視界を奪う。
○園崎 詩音→側頭部への狙撃をたっぷりくらったコブラに、一撃で熊でも倒せる
スタンガンを三回も使う。
○葛西 辰由→コブラへの長距離射撃を行う。
○園崎 茜→葛西の長距離射撃を隣で観測。
●コブラ→梨花が自分のもとへ来ようとしたために生じた一瞬の油断に、側頭部への
連続狙撃をくらい、更に沙都子に視界をふさがれ、仕上げに詩音のスタンガンを三連続
で受けて昏倒。しかし目覚める。



【今回の新規登場】
○葛西 辰由(ひぐらしのなく頃にシリーズ)
園崎組の幹部。
サングラスと派手なネクタイがトレードマーク。 かなりの酒豪かつ甘い物好き。
茜には心から信頼されており常に側についている。
興宮の裏世界を取り締まる顔役であり、彼が動くと裏世界はおろか警察も大騒ぎになる。
「散弾銃の辰」の異名を持ち、茜の過去の武勇伝には大抵葛西の名も登場する。山狗相手
に凄まじい凄み方で委縮させる場面に、かつての片鱗を見受けることができる。
現在は一線を退き、園崎父の相談役を、詩音の世話係・ボディーガード役と兼任している。
詩音と共に渡米し本格的戦闘訓練を受けていて、祭囃し編においては、詩音と共に山狗と
銃撃戦を繰り広げ、戦闘において中核をなした。ちなみにスナイパーライフルの訓練も
受けていて、祭囃し編では詩音を観測員として、輿宮に向かう赤坂、富竹の車に向かって
放たれるはずだったRPG-7の射手を見事な狙撃で排除している。
詩音の学園脱走に協力、彼女を興宮に匿った。




どうも皆様、TPC一刻館支部隊員です。
今回の話、もう少し長くしようかな、とも思ったんですが、伸ばすためのネタが
なかったので、こんな感じで済ませてしまいました。
もちろん自分は謝らな(ry

あと、葛西の登場人物紹介が微妙に間違ってるかもしれませんが、本スレ投下
までに一度アニメを見直して修正する予定です。

では、なんかひとつ前の自分のSSを投下してからSSラッシュになってるような?
と怪訝に思いつつ、返レスです。


>>267,>>289 名も無き蜀軍兵様
>士格言を奪う海東、ヒビキさんからアスムへ受け継がれる魂、最後に出現したバケガニに対する
>音撃道の大セッション…最後の世界に相応しい爽やかなラストでした。アスムが響鬼となった事により
>KR・FFR・FARのカードも復活、ようやく9つの世界を巡り終えた…でもまだ物語は続くようで。
今回の海東、なんかキャラ違ったような・・・・w
アスムが牛鬼に音撃を使用した後、ヒビキさんがアスムに音角を渡すシーンはかなり秀逸だったと
思います。

>次回は音也が登場…第一話で息子の渡が出たからそれと一対のようですが…。
>更にオーガ、リュウガ、ダークキバが出現する…さてここから新しい旅の始まり。
音 也 出 た ―― ッ ! !

>悠々自適な生活を過ごす士の前に再び現れた音也、士を試すべくダークキバに変身、更には『TGクラブ』の仲間まで
>リュウガ、オーガ、ダークカブトに変身する始末。ディエンドも乱入し混戦状態。そしてディメンションキックを
>ダークキバに決めようとした瞬間、取り戻したはずのカードの力が消滅した所で以下次回
あの人外的運動性能からして、人間じゃなかったですね、TGクラブ連中。
あと、次回予告から考えて、この世界は夏実のもといた世界の真裏とでもいうべき並行世界なんでしょうか?

さて、これからのストーリーはどうなるのか・・・・続きが楽しみです。

>ひ、人質だと!!汚いなさすがコブラきたない。
大事なことなので二回言ったんですねw

>任務遂行のためなら手段は選ばないってやつですね。
ええ、こういうのは悪の組織の基本ですから。

>さて、この状況からどう逆転するのか…?次回も楽しみに待ってます!
こう逆転しました。

>むむむ、一体誰なんだろうか?
出てくるのはもう少し後になります。それまで誰なんだろうかと悶々しててくださいw

>どこからともなくドラグレッダーが現れて…というのはちょっと苦しいでしょうか?
そこんとこは微妙なところですね。
対牛鬼戦でもストライクベントしか使ってませんでしたし。


>>268,>>279,>>281 無名の妖怪ハンター様
>詩音が人質に取られ、一気に窮地に・・・
>それでも天道なら、なんとかなると信じたいですが・・・
意外なことに部活メンバーら(ほぼ)一般人が何とかしました。

>・・・済みません、加賀美のこの台詞に不覚にも感動しました(涙
それを目的にしていますからw(シメシメ

>ウルトラマンタロウのヒーロー光線とか、ウルトラマンゼアスのゼアスキャンとか、
>設定上存在する技とかも、探せば色々ありますしね。
これ使ったらもっと楽に戦えたんじゃね? って技とかもあったりしますよね。

>自分のSSでは、(両者の間の関係はともかく)個人としては別の人間として出そうかと
>思っています。
出る予定があるんですか?
では何やらかすか戦々恐々としつつ楽しみに待ってますねw

>時間停止 → 炎の強化弾を、無数に複数の敵に発射 or 単体に発射 →
>直撃する直前で弾が制止(スカラベの時間停止状態では敵にダメージを与えられない為) →
>「そして時は動き出す!!」 → 粉砕!! 玉砕!! 大喝采!!
なんですかその某吸血鬼と某社長の合体はww

>教師といえば、以前話題に出した「間久部字楽」先生も、
>(立場上は)ATP特別顧問という設定にしてみたい気もします。
何か恐ろしい化学反応が起きてしまいそうだ・・・・(汗

>無事にMMR編、最遊記編、銀魂編を完結できたら、その後はこのスレの閲覧は
>できれば継続したいですが、SS書きとしては事実上引退しようかとも考えてます。
>他の方々のSSに対する感想やアドバイスも、できれば継続したいです。
>もし許していただけたら、一話限りの短編SSを偶に書くかもしれません。
>ただ、今後長編SSを書くことは、多分無いだろうと思います。
むぅ・・・・・残念なことですが、妖怪ハンター様の都合もありますから
しょうがないのか・・・・
残ってはくださるだけありがたいことです。


>>269-270 一般兵A様
新章/少年たちの誓い・少女たちの願い最終話読みました。
お疲れ様です。なんという青春。GJでした。
>サガの乱や冥王との聖戦などでその数を激減させた聖闘士たちだが、
>黄泉還り現象によって、かなりの人数が現世に蘇っている。
見聞でしか知りませんが、この時の黄金聖闘士はろくでもないのばっかだったということですね。
いっぺん死んでロストキャンパス時の人たち並みになってたらいいんですけどw


>>272-273,>>280,>>291-292 キミドリ様
新章/決意の変身読みました。
ギャレン&レンゲルと、龍騎の共同戦線。
様子が目に浮かぶようで実によかったです。
しかし、倒したモンスターのコアが突然消失・・・・一体何が?

続いて、佐野とシャチョーの料亭での会話に、神埼の出現。
いやぁ、本当に続きが気になりますね。

ところで。
>かたやレンゲルは平然としたままクラブの3・『スクリューモール』を発動させ、
>ワスプにコークスクリューパンチをくらわせた。
>体を液状化する『ゲル』の能力が効果を発揮しているからこそ為せる業だ。
思うんですけど、ゲル状態でパンチしても、

ベシャ
レンゲル「・・・・・あ」
Bスティンガー「・・・・・・?(首をかしげる)」

ってな感じであまり効かないような気がするのは自分だけでしょうか・・・・・?

それから、ブレイドのライダー勢のラウズカード音声があって龍騎のアドベント音声
がないのはおかしいと思うので、直しておいた方がいいかもしれません。

>不器用さの中に秘められた優しさと熱い心。
>加賀美新というキャラクターの良さが非常に上手く描写されていて、
>とてもいいですね。
そう言ってもらえるとありがたいです。
うん、やる気が出た!

>こういうピンチの状況ではクロックアップが役に立つのでしょうが、
>今回は相手も習得しているのでうかつには使えませんね。
>さてどうするべきか…。
こうしました。

>ありがとうございます。
>書いてる途中で「説明文が多くてウザがられるかな」と思ったので、
小説という物は、必要な説明であれば多くて悪いことはないと思いますよ。



>>275-276,>>287 イノーバ様
おお・・・・久しぶりですね、イノーバ様。
未来から来た外道と悪魔読みました。
うをぉ・・・・なんという展開。まさしく血沸き肉躍る文章。
この卑劣な謀略・・・・・流石はメフィラスと言ったところか。
続きが待ち遠しい。
しかし・・・・生身の人間相手にぬーベー戦えるのか?

>今回は明かせませんでしたが今後の展開で明らかにするつもりです
>ご指摘に感謝を。
いえいえ、どういたしまして。

>ガタックの活躍は読んでていて胸が透きます。
>天道よりも泥臭く純粋な彼はカブトという作品の中で一番人間らしいといえる人物でした。
確かに、そんな感じですね。
他の天道やら地獄'sやら坊ちゃんやらは皆いろんな意味で浮世離れしてましたしねw

>圭一達とすぐ仲良くなれるのも彼の人徳でしょう。
>コブラとの戦いでどのように彼が立ち振る舞うかが楽しみです。
まあ、ぶっちゃけ結構対コブラ・スネーク戦は終わりの方なんですけどね。


>>278 ゴジラジュニア様
>タイトルの「悪より出でて善へ至る者」から考えて〜
むっ、やはりそこから推測されていましたか。
ですが、少々違う意味で大穴が出ますw

>Fラドン「下二つは助っ人に来られても正直困るだろ」
確かにww
それにケイゴは変身能力もう持ってないはずですし。


>>282-284,>>290 ドミニア様
新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind読みました。
今回はガンスリンガーガール側のお話ですね。
罪悪感に苦しむトリエラ、過去の自分の話を聞かせるキャル。
なんというシリアス・・・・・さて、真の歌で何かが変わるのか?
また、変えられるのか? 続きが楽しみです。

>その通りだ。他の子達もそれでずいぶん惨殺や殺し合いしたりしたがそれは些細な事だ!(ぉ
ちょww それは言わないでwww

>意図してないのにその次もラブコメ入ってしまった。
>自分で思っているよりラブコメが好きなのかな、私は。
かもしれませんね。
今回のSSにも微妙にイチャイチャ入ってましたし、H×Hペアのこと
もありますし。

>■あのキャラ雑談
やり取りに思わずにやりとしてしまったw
それにしても、かっこいい中にかわいい要素も入っているという・・・・
今時っぽい感じで惹かれるものがありますね。


300 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/14(日) 06:45:27
 
変態仮面が他作品の女性キャラのパンツをかぶるとか・・・ 駄目かな?
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 10話「鉄壁!くろがね五人衆!」
クロスの正体はサイボーグ・・・ 【あばしり一家】の直次郎を思い出しました。
ガミアは全機破壊・・・ あまり損傷してない(っぽい)Q4を修復するのかな?
 
 
■真マジンガー ZERO (脚本:田畑由秋 作画:余湖裕輝)
【コミックマスターJ】のタッグで、真マジンガーの漫画がチャンピオンREDで
連載開始された模様です。何かTV版と設定の相違がありながら、デジャヴ的な
描写も存在し、本編とどのような関係の物語となるのか、今から非常に気になります。
 
 
■ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
本編全7話並びに、番外編3話を全部視聴しました。

空想大戦としては・・・ スパロボに出た際も、再現はストーリー途中までだった
みたいですし(版権云々は置いといて、再参戦の情報が今の所無い以上)、
シズマドライブの件はある程度ボカした上で、原作(地球制止作戦)終了後の
時系列での参戦が妥当なところかもしれませんね。

むしろ個人的に悩んでるのが、十傑集の扱いですが・・・
アルベルト、セルバンテス、ヒィッツカラルドは黄泉還りを適応できるでしょうが、
セルバンデスとヒィッツカラルド(レッドに恨みは持ってそうな気もしますが)は
ともかく、アルベルトは・・・ まぁ、孔明に対しては元から不信感を持っていた
みたいですし、十傑集に復帰しても案外問題なさそうな気もしますね(汗

余談ですが、今川監督は最終話における銀鈴の最期が原因で、海外のファンから
「女性に無慈悲なゲイではないか」という疑惑をかけられたとか・・・(汗
そういえば真マジンガーでも、やけに男性陣の裸率が高い気が・・・ いいぞもっとやれ(ぉ

欲を言えば【FINAL FIGHT EPISODE:24】や、ニュータイプ100%コミックスの漫画版も
欲しいところですが、資金的にも厳しいですね・・・(笑

そういえば、旧編で特撮版の登場人物らしい「ササール王女」も登場していますから、
実質空想大戦では、OVAと特撮版が「いいトコ取り」された形になっていますね。
特撮版も視聴して、ビッグ・ファイアとギロチン帝王の接点を考えてみるとか・・・
スパロボ設定じゃ、ビッグ・ファイアは50万年前のサイコドライバーですし・・・

・・・故・横山御大の漫画版Gロボ、買ってみようかな?
 
 
■最近の購入物

・水木しげる&京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎
Amazonの購入物第一段(笑
鬼太郎4期の「言霊使いの罠」の脚本並びに、一刻堂や式神の資料目当てで
注文しましたが、買った価値は十二分にありました。

脚本を読んだだけでも、一刻堂の無敵っぷりが伝わってきたので(汗)、
リアルタイムで見た身として、長編SSから完全に離れる前に、是非一度一刻堂を
空想大戦に登場させたいところです。
 

・鋼鉄ジーグ (作:松本めぐむ(現:尾瀬あきら))
Amazonの購入物第二段(笑
ヒミカの子という理由だけで十分だ!」で有名な、鋼鉄ジーグのコミカライズ作品です。

内容は・・・ 桜多吾作先生のマジンガーシリーズと同じ位凄いです(汗
全体的に重い部分が少なくは無く、前述の台詞も宙が相当悩んだ上での苦渋の決断であり、
次の話で宙が赤ん坊の悪夢に魘されたり、日本政府が竜魔帝王に降伏したりと、
相当凄い内容となっております(汗

・・・それにしても、石川先生のゲッターと言い、桜多版マジンガーシリーズと言い、
ダイナミック系列のコミカライズ作品は何でこう濃い作品が多いんでしょうか?(汗
 
 
・究極!! 変態仮面 (作:あんど慶周) 3巻
Amazonの購入物第三段。
全6巻中持っていなかった3巻を購入して、これで変態仮面が全6巻揃いました。
・・・しかし、これがジャンプに連載されていたのか・・・(汗
 
 
・マジンガーZ (作:桜多吾作) 5巻
Amazonの購入物第四段。
桜多版マジンガーZの最終巻ですが、兎にも角にも短編【戦え!!ドクターヘル】に尽きます(爆
Dr.ヘルの生い立ちやブロッケン伯爵との出会いを描いた作品でもありますが、
Dr.ヘルの過去話がかなり悲惨(母親と愛人からは疎まれ、良い成績をとったらカンニング扱い、
子供を助けたら変質者扱い、etc...)
後、「戦え〜」と最終決戦におけるブロッケン伯爵の、中々カッコ良いヒールッぷりも必読です。
 
 
・ガクエン退屈男 (作:永井豪) 全2巻
Amazonの購入物第五段。
読了・・・ 凄い漫画でした(滝汗
自分の言葉で表現できる感想は、それ以外に存在しません(爆

物語自体は「戦いはこれからだ!!」的な感じでしたが、作中の登場人物の
凄まじいキ●ガイっぷりなど、本当に凄い作品でした(滝汗

それにしても、OVAジャイアントロボを見た後だと、【ゲッターロボ異聞】に
本作から三泥と地獄が選抜されたのも理解できる気がします(爆
(※Gロボとゲッター異聞は、共に今川監督が関わっている)

・・・全くの余談ですが、三泥、志々雄、漫画版残月とか、所謂
「顔に包帯を巻いている」キャラが、最近妙に気に入っております(笑
 
 
・BROTHER (作:峰倉かずや)
本作品以下、普通の本屋や古本屋で購入した作品です(念の為説明)。
峰倉先生の初期の漫画作品【BROTHER】に加え、読切数作を収録したコミックスとのことで、
本編以外の読切にも面白い作品が多かったです。
 
・MS SAGA 第4号
OVA【機動戦士ガンダム0080】の後日談漫画【ポケットの中の戦争】(作:水原賢治)や、
松浦先生のデザインした「RX-78ガンダム'94」「ガンキャノン'94」「ガンハウンド」など、
中々面白い内容が満載でした。
 
・THE STAR (作・島崎譲) 9巻
・・・正直、今巻の「鷹命波」のエピソードを見て、
優也なら、改造人間やオルフェノクに襲われても、普通に戦って勝てるな・・・」と確信しました(笑
ドラマ撮影の為に、本物の波動拳を習得するとは・・・(汗
 
・ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 (作画:戸田泰成 脚本:今川泰宏) 5巻
・・・それにしても、こっちの中条長官、悪役すぎます(苦笑
セルバンテスの能力辺りは、いいトコ取りでOVAと統合してみたい気もしますね。
 
・SUPAROBO COMIC X
【新スーパーロボット大戦】のアンソロジーで、桜多吾作先生の作品目当てで購入。
桜多版マジンガーシリーズより20年後に書かれた作品ですが、
光子力研究所で製造された量産型マジンガーZ」「弓教授があしゅら男爵に殺され、
 光子力研究所によってクローンが大量に培養される
」など、凄さは相変わらずでした(滝汗
 
・家政婦のエツ子さん (作:こいずみまり) 4巻
巻頭カラーにおけるアンナマリアの動向が気になる所です。
 
・スーパーストリートファイターU キャミィ外伝 (作:中平正彦)
中平先生のストU漫画は全部面白くて好きです。キャミィも結構可愛かったし(笑
 
・東京UWF (作:平松信二)
【東京UWF】を始めとする、平松先生の単行本未収録作品を数作収録した短編集。
主題作は主人公の三途流吾の魅力が光る逸品です。
 
 
・仮面ライダーストロンガー (作画:すがやみつる 原作:石ノ森章太郎)
・HITOMI 天空のエスカフローネ (作:矢代ゆづる) 全2巻
・マーズ (作:横山光輝) 3巻
・マリアナ伝説 (作:田丸浩史) 2巻
・戦国魔神ゴーショーグン 番外篇 幕末豪将軍 (作:首藤剛志)
・アームストロング砲 (作:司馬遼太郎)
 
 
 
>>295 キミドリ様

>私は三国志の原典はよく知らないのですが、
>まずはこうした作品から入って原作に挑戦するのもいいかもしれませんね。
初めて三国志に触れるのでしたら、個人的には【横山光輝 三国志】がお勧めです。
蜀の滅亡までを扱った長大な作品であり、本作から中国史に興味を持った人も
少なくないみたいですし。
後、【ジャイアントロボ THE ANIMATION】に登場した策士・諸葛亮孔明の出典でもあります。

>『聖(セイント)☆おにいさん』は個人的にも一押しの作品です。
>ブッダとイエスが遊園地で遊んだり、漫才コンビを結成するなど、
>シュールな光景が次々と繰り広げられています。
なるほど・・・ 少し興味が惹かれそうです。

>二作品とも検索をかけてみましたが…。
>どちらも衝撃が強すぎて文章にするのが非常に難しいです…w
>ともかく強烈の一言に尽きますねw
自分が直接読めたのは【地上最強の男 竜】のみですが、この作品の凄さは
紹介で見るのと実際に読むのとでは、天と地ほどの開きがありますので、
もし偶然見つけましたら、一度手にとる事をお勧めしたいです(汗

【超劇画 聖徳太子】の作者の別作品【聖マッスル】も、中々凄いらしいですが・・・
 
>SSを書き始めてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、
>いよいよインペラーデッキの複製版が製作されます。
>シャチョーが佐野の心境に強く作用するであろうと判断した神崎は、
>彼に自分の代わりとしてデッキを渡す役割を演じさせる。
>…などといった展開を考えております。
なるほど・・・ それらの過程がどう描かれるか、非常に楽しみです。

>SSの中では言及されませんでしたが、設定としては存在させているつもりです。
>戦闘中に上級カードを使うところを描写して、
>その設定を生かすべきかもしれません。
了解致しました。

>私はスパロボに関して全くの素人で、
>たまにプレイ動画を観たりして最低限の知識を得ている程度です。
>しかし、空想大戦に参加させていただいている以上、
>やっぱりある程度の経験はあったほうがいいでしょうか。
>というわけで、購入を検討してみようかな、と思いました。
なるほど。
ちなみにネットの評価を見たら、シリーズ作品を除いた単品作品では、
【MX、D、W】辺りの評価が特に高いみたいですね。
 
 
>>296 名無し客様

>トイレから離れたら 『トイレの』花子さん じゃなくね?
・・・まぁ、確かに(苦笑
 
 
>>297 ドミニア様

>まあ、悪いようには・・・
>ドクターHY「するかもね」
・・・そんな感じの展開も、少し見ていたい気も(核爆

>地球上のどの土地でもないだろうな。
>おそらくは、ドクターHYが閉鎖空間でも作るか開くかして、
>自分だけの巨大、膨大な研究施設、基地を作り上げているんだろう。
なるほど・・・ 次元力やシンクロン原理の応用?(ぉ

>了解。
丁度今週号で、外道坊の素性と過去の片鱗が明かされましたね。
 
 
>>298-299 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
葛西は初めて知るキャラですが、凄いスナイパーですね・・・
真マジンガーのジャンゴ辺りと、一度対面させて見たい気もしました。
そして、再び立ち上がったコブラの動きは・・・?

>意外なことに部活メンバーら(ほぼ)一般人が何とかしました。
案外、こういった展開も自分は好きだったりしますね。

>出る予定があるんですか?
>では何やらかすか戦々恐々としつつ楽しみに待ってますねw
実際に執筆する分のSSには、何とか出したいというのが自分の考えです。

>なんですかその某吸血鬼と某社長の合体はww
時間停止はブレイドの「タイムスカラベ」なので、
カードの使用者的にネタキャラ繋がりで社長ポジは橘さんですね(爆

>何か恐ろしい化学反応が起きてしまいそうだ・・・・(汗
まぁ、実際にATPやスクランブルフォースの面々と合わせる予定はないですがww

>むぅ・・・・・残念なことですが、妖怪ハンター様の都合もありますから
>しょうがないのか・・・・
>残ってはくださるだけありがたいことです。
では、SSの執筆を鳴るべく早く進めたいところです。

>思うんですけど、ゲル状態でパンチしても、
>ベシャ
>レンゲル「・・・・・あ」
>Bスティンガー「・・・・・・?(首をかしげる)」
>ってな感じであまり効かないような気がするのは自分だけでしょうか・・・・・?
う〜ん・・・ 腕だけ『スクリューモール』の効果でゲルじゃ無くなってるとか・・・?

>しかし・・・・生身の人間相手にぬーベー戦えるのか?
確かにそうですよね・・・
生身の人間との戦いなら、原作でもAや銀行強盗の件もありましたが、今回の相手は
曲がりなりにも“一般人”ですからね・・・
イノーバ様の手腕に期待したいところです。
 
 
P.S
【スーパーロボット大戦NEO】の参戦作品のうち、【Gガンダム】【アイアンリーガー】
【獣神ライガー】(プロレスとタイアップ)は間違いなくクロスしそうな気もしますね。
ドクーガのケルナグールも、元ボクサーという設定でしたし。

・・・しかし、今回マジンガーZとグレート、ブライガー、ゴーショーグン、Gガンダムが
ストーリーを見る限り、いるだけ参戦の気配が・・・(汗
ブライガーとゴーショーグンは後日談の小説がありますが、流石に採用は無いか・・・?

後、富士原昌幸先生の【鋼の救世主前伝】の序章、第二章を読みました。
αシリーズではGロボが途中で抜けた為、物語に絡む事のなかった「ビッグ・ファイア」ですが、
やはり50万年前の終結をゼ・バルマリィ帝国の創世神ズフィールドと共に生き延びた存在で
あった為、イルイや孫光龍らとも何らかの接点があったんですね・・・
・・・イルイからのビッグ・ファイアの呼び名が「バビルお兄ちゃん」ってのは・・・(笑

非常に続きが気になるのですが、第三章と最終章は何処に・・・(涙

301 名前:名も無き蜀軍兵:2009/06/14(日) 08:51:15
仮面ライダーディケイド第21話(ネタバレ注意)
前回遺産を相続した士、今回はモデルとしてスカウトされる始末。夏海に『ネガの世界』の事を
伝えようとするも妨害されてしまい……。その後何とか合流するも、信じてもらえない始末。
そこに現れたもう一人の夏海によって真実が明かされ、埋まっていたお宝(ケータッチ)によってついに爆現した
『コンプリートフォーム』!歴代ライダーの最強フォーム(今回は龍騎サバイブ・ファイズブラスターフォーム・ハイパーカブト)を
呼び出し共に戦う…強力な力と言えますね。そして世界は九つでは無かった、ここからが新たな旅の始まりです。
次回は海東のいた世界、東映公式によると『平和な………ただし、仮面ライダーを抹殺する世界』との事。
予告に出てきた劇場版ブレイドの新世代ライダー達は抵抗勢力って事なんでしょうかね?



ちなみに、次週のSHTは特別番組でお休みです。

>>291-292>>295 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
ついに神埼が登場!シャチョーとどんな対話をするのか…?
次回も楽しみに待ってます。

>単行本自体は未見なのですが、公式サイトは一応のぞいてみたことがあります。
>私は三国志の原典はよく知らないのですが、
>まずはこうした作品から入って原作に挑戦するのもいいかもしれませんね

自分はコーエーの『真三国無双』シリーズから原作に挑戦しました。
無名の妖怪ハンター様も推してる横山光輝先生の『三国志』が分かりやすくて
お勧めですね。今なら文庫版全60巻が好評発売中です。



本当ですね。あれはフリーダムすぎるw
シスプリをプレイする司馬懿サザビーと曹丕ガンダムを見て
国の今後を憂うアイマス派(?)の程cワイズワラビーに
ゴッドシグマOPの替え歌を歌う部隊兵、『ついうっかり人前で脱いだりせぬように』と
時事ネタで攻める徐晃サーペント、中央競馬ネタで盛り上がる白銀流星馬を始めとする軍馬の面々…
メインで見てるであろう子供には理解しがたいと思います…

>聖(セイント)☆おにいさん
以前病院に行った時にちょうど第二巻があったので読んでみました。
何かほのぼのとしてますね…無宗教である日本だから出来た作品だと思います。

>>293-294 無名の妖怪ハンター様
>「レンゲルが分身して、鋭さがと貫通力が強化されたレンゲルラウザーによる
> 高速連続攻撃を同時に繰り出す」技とか。
おお、これは強力そうですな
確かブレイドのライダー達はマークに関係なく全てのラウズカードを使用できますから
結構色々と出来そうな気がしますね。

>■スーパーロボット大戦NEO
ついにスパロボがWIIにキタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
参戦作品も随分と冒険してますね…しかも殆どが未見だったり。
私的にライジンオー・ゴーショーグン・ブライガー・Gガンダムの再参戦が嬉しかったりします。
Gジェネウォーズと発売日被らないといいけど…。

>>297 ドミニア様
>音矢が何のつもりで何をしたいのか、一番慌てなきゃならんはずのクウガは
>どうしてあんなに暢気なのかとかツッコミと疑問も山ほどあるが。
音也に関しては渡の対になる立場…ってのは考えすぎでしょうか?
ユウスケはきっと内心『えっ?どうなってんの!?』ってビックリしてるのかも…。

>なるほどなるほど・・・ これはありがたい。メモ帳しておこう
もうちょっとだけ紹介しておきますね

・ゴッドシグマ(闘志也)
燃費がかなり悪いですが、トリニティチャージで一度だけENが全快するので
継戦力がかなり高いです。『Eセーブ』を習得させると尚の事安心です。
闘志也の隊長効果とそこそこ高い技量のおかげでブロッキングが結構な確立で発動します。
さらに技量養成をして『再攻撃』を習得させると宇宙大帝の名に恥じない強さになります。
『気力+(ダメージ)』や自身の覚える気合、キラケンの覚える気迫のおかげで気力が上がりやすいので
『気力限界突破』を習得させれば攻撃力の底上げになります。
攻撃系の精神が集中してるので状況を見ながら『SPアップ』をとっていきたい所。

・ストライクフリーダムガンダム(キラ)
ランド編だとフリーダムガンダムを改造できる機会があるので
やっておくと改造値が引き継がれるのでお得です。
EN回復があるものの燃費が悪いので『Eセーブ』は必須です。
最強武器が全体攻撃なので『収束攻撃』も欲しいところ。
MAP兵器のスーパードラグーンは『識別式の着弾位置指定型』なので使い勝手がいいですが
地形適応のバランスが悪いので、Aアダプター(あればSアダプター)の装備をオススメします。
後は早めに種割れを発生させるため『気力+(命中)』の習得や睡眠学習装置を装備させると楽になります。
尚Bセーブを覚えさせると、スーパードラグーンの弾数が3になります。1発しか増えませんが
乱戦を気にせず掃討したり『てかげん』を使って削った敵を弱い味方の撃墜数稼ぎに使ったりと色々出来ます。
エターナルとの合体攻撃が二種類あるのですが、フリーダムの場合
『ミーティア・フルバースト』の方が『ミーティア・ソード』よりも威力が高いです。

・インフィニットジャスティスガンダム(アスラン)
こちらはセイバーガンダムの改造値を引き継ぐので序盤の内に改造しておくと有利です。
フリーダムと違って単体攻撃に特化した機体なので『再攻撃』を覚えさせるといいでしょう。
後は『援護攻撃』や『気力限界突破』を覚えさせれば援護要因としても活躍できます。
こちらにもエターナルとの合体攻撃があるのですが、ジャスティスの場合は
『ソード』の方が『フルバースト』よりも威力が高くなってます

・ターミナス909(ホランド)
隊長効果のおかげで空を飛んでいる敵に対して驚異的なダメージをたたき出します。
マシュー、ヒルダとの特殊トライチャージや全体攻撃の突撃を活かすため『収束攻撃』の習得が第一となるでしょう。
後は『SPアップ』『Eセーブ』や『Bセーブ』を状況に応じて。空適応をSにすればもう止められません。
指揮官効果で味方のフォローにも回れますが、戦闘スタイル上、突出しやすいのであまり活かせないかもしれません。

>んー、どうだろうなあ。
>なんだかんだで敵が今回も正々堂々だからなぁ。
ラビリンスの幹部としてではなく、別の町から来た新聞記者みたいな
キャラだったら何とかなるかもしれないです…。
ヒルカワみたいに性格がアレだったら尚のこといいかも(ぇ

>>298-299 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
おお!ロックオンやクルツに匹敵する長距離狙撃が
逆転劇を生んだ…と思ったらまだコブラが生きてる!?
一撃で熊でも倒せるスタンガンを三回も受けていながら…!
さてさてどうなる?次回も楽しみに待ってます。

>あの人外的運動性能からして、人間じゃなかったですね、TGクラブ連中。
>あと、次回予告から考えて、この世界は夏実のもといた世界の真裏とでもいうべき並行世界なんでしょうか?
海東曰く『ネガの世界』との事でしたから恐らくそうでしょうね。
にしても…『ネガ』の世界なのに出てこなかったネガ電王…ラストのお楽しみとして取っておいてるんでしょうか?

>出てくるのはもう少し後になります。
>それまで誰なんだろうかと悶々しててくださいw
分かりました。ではしばらくの間悶々としてます。

PS.仮面ライダーバトル・ガンバライド第4弾から登場した
ディケイドの新必殺技『DCDJ(ディケイドジェイル)』を紹介します。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7298838

以前に紹介したディケイドヴァニッシュみたいに
これもFAR・ディケイドで発動…というのはどうでしょう?
あるいは別個にAR・ヴァニッシュ、AR・ジェイルってな感じのARカードを
オリジナルで出してみる…とか。

302 名前:ゴジラジュニア:2009/06/14(日) 10:03:56
Fラドン「最近wikipediaを見ていたら、流派東方不敗と北斗神拳の源流が同じという設定を発見したんだが」
どちらも「仏教に縁の深いインド拳法」が源流というだけですから、違う流派である可能性も高いですけどね…

>>252,290 ドミニア様
ラムダとシグマ話で何か覚えがあったのですが
島本和彦先生のコミカライズ版「仮面ライダーZO」においてプロトタイプであるZOが
完成体であるドラスにほぼ完封勝ちと言っても良い勝利を収めるのを目の当たりにした望月博士が最後に
「そうか…私は完全を目指そうとして自ら限界を作ってしまっていたのだ」
と呟くシーンがあったのを先日思い出しました。

> デカレンジャーでもデカマスターがツッコまれてたな。
「すごかが」でもコラムが組まれていましたが、(以下博士と助手の会話)
『いや、考えてない訳じゃないけど、恐いよ?』『どういう事です?』
『良いかね、彼はアヌビス星人であって地球の犬ではないわけだ』『それがどうしたんです?』
『つまり骨格が犬と違って何もおかしくないわけだな。それであの鼻…縮むんじゃないかと思うんだが』
『うわー!』『もしくはアヌビス星には成人男子が犬の着ぐるみを着る風習があるとか』
『そっちも別の意味で恐いですね…』
という話が長谷川先生の挿絵つきで。
Fラドン「『地球の犬そっくりの宇宙人』より尤もらしく思えてくるのが嫌だw」

>>290
>ニッポンは凄い国
海外サイトにもそう言う傾向のコーナーがあったりしますけどね。
ただ、アメコミタッチのマッスルな女性が中心なのは国柄の違いで仕方ないとしても、
なんで顔がほぼそのままのチタノザウルス少女なんてトラウマもののイラストを平気で描けるんでしょう…


>>254,290 無名の妖怪ハンター様
> 【HERO SAGA】は単行本にもなってるらしいですが、購入して損は無いでしょうか?
公式度は不明ながら、アマダムとグロンギの由来などなかなか面白い設定もあります。本誌連載版と単行本収録版で設定が変わっているものもありますが…
Fラドン「でもまあ確かにあの髪みたいな細いチェーンはオルフェノクのデザインじゃないよなあ」

>>290
> ちなみに旧編では、シンジが剣崎の事を(原作の顛末も含めて)知っている描写がありました。
そんなシーンがあったかと前本スレを「城戸」や「真司」で検索しても見つからず、
「剣崎」で検索すると直ぐに見つかりました。
Fラドン「素直に『シンジ』で検索すればいいだろ」
いや、そっちのシンジだったとは最初思い浮かばなかったのですよ(汗

調べてみたところ、ドミニア様のSSで龍騎・ファムとがんがんじい、
回想ですがTPC一刻館支部員様のSSでファイズとクウガの初対面が描かれていました。

>>267 名も無き蜀軍兵様
> 武者頑駄無達は
> 自分達によく似ているMSをどう思ってるんでしょうね?
>>280 キミドリ様
> 確かにあれほど似たものが異世界にあると武者たちが知ったら、
> どう考えるのかを想像してみると面白そうです。

> ちなみに、『武者○伝』に登場する主な武者頑駄無のモチーフは以下の通りです。
このうち號斗丸は舞威丸時代(「七人の超将軍」)に機動武者大鋼、「超機動大将軍」で超機動大将軍という
リアル体型の機動武者に搭乗していますので、割とすんなり馴染めそうですね。



>>295 キミドリ様
>社長
佐野は城戸にさえ信用されなくなるような男が社長で商売が上手く行くのかと内心心配でしたが、
思いもよらず殊勝な姿勢を見せていて驚きました。

>三国志
小学校の頃、各章に「つっこめ!火をふく船」とか副題の付いている子供用の本を買い与えられたのが出会いでしたね。

> これを見る限り最近の花子さんは、
> もはやトイレから離れて活動可能なんでしょうか。
90年頃の漫画にも主人公との初遭遇は体育館でたまに校舎の外にも出てくる花子さんがいましたし。
(コロコロで連載されていた「サイキッド 謎丸」という漫画)

>>298-299 TPC一刻館支部隊員様
> 思うんですけど、ゲル状態でパンチしても、
>
> ベシャ
> レンゲル「・・・・・あ」
> Bスティンガー「・・・・・・?(首をかしげる)」
>
> ってな感じであまり効かないような気がするのは自分だけでしょうか・・・・・?
Fラドン「バイオライダーの戦いを見ればきっと意見が変わるぞ」
いや、あれパンチというか体当たりですから。
Fラドン「しかも完全に飛び回ってるしなwやっぱりレンゲルには真似できんか」
まあゴルゴムのビルゲニアやヤマアラシ怪人、シーラカンス怪人も似たような技を持ってましたし
世紀王から更にバージョンアップしたRXなら出来て不思議はないですね。

> 見聞でしか知りませんが、この時の黄金聖闘士はろくでもないのばっかだったということですね。
彼らの名誉のために言っておきますと冥闘士編の黄金五人+教皇のは演技です。
Fラドン「デスマスクとアフロディーテはハマり過ぎてて気付いてももらえなかったけどな」
前科が前科でしたからね…この二人のサガの乱の方はちょっとフォロー出来ません…
Fラドン「あとあれだ、『「冥闘士の中におぼえのある小宇宙が混ざっているように感じるが…」→「ええい面倒!」』」
いやいや確かに突っ込みどころではありますがろくでもないとまでは言えないでしょう。

> それにケイゴは変身能力もう持ってないはずですし。
不完全とはいえ子供の代にも引き継がれるような力が一度撃破された程度で喪失するか?と言う気がしたものですから。
それでもスパークレンスをどこから調達するかという問題が残りますが。
Fラドン「イーヴィルティガの遺跡を良く探してみたら見つかったとか破壊活動直前に潜伏していたクローンダイゴを襲撃するとか。
クローン京なんかが護衛に付いていたら絶対無理だけど」

いくらなんでもそこまで派手に活動は出来ないでしょう。今でもTPCの監視下に置かれてるでしょうし。
そもそもケイゴは自力でスパークレンスを起動できるんでしたっけ…



303 名前:一般兵A:2009/06/14(日) 11:31:54

・以下略(作・平野耕太)
無名の妖怪ハンター様のssで知り、今回単行本が出たので購入してみました。
これもまた平野節の一つか……と思ったり。
元ネタが幅広くて、平野先生の知識には驚かされるばかり。

・シャーマンキング最終公式ガイドブッグ『マンタリテ』(ネタばれにつき伏字)
とにかく作品への愛がつまった一冊。
ここにきて、続編フラグとか武井先生すごすぎる!
しかも書く気満々だし!
今年後半にあるらしい重大発表が待ち遠しいです。
(本命:ウルティモアニメ化
 対抗:マンキン再アニメ化
 大穴:ユンボル続編)



>>ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
キャルとトリエラの会話は、非常に重いですね……。
真の歌は悩めるトリエラの心にどう響くのでしょうか?
そしてHYはもうなんでもありだなーと思ったり(秘密病院って……)。
まぁ、彼女らしいですが。

>これは新たな波乱の展開の予感。
>どのような戦いが始まるのかワクワクだな。
正直、とりあえずフラグは建ててみましたが構想はなんにもしてなかったり(ぉ
ただ、前日談なり後日談なりは書こうかなとちょっと考えてます。

>こちらこそ、貴殿が空想大戦にご参加してくれて本当によかったと思う。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

>■あのキャラ雑談
萌える花子さんっていうと、私は美川べるの先生の『学園天国パラドキシア』に出てくる
花子さんたちを思い浮かべますね。
スク水花子さんとか思いつきませんよ、普通。

>>無名の妖怪ハンター様
>なるほど・・・ どんな考えなのか非常に気になります。
>リクスレに書くか談話室に書くかは、一般兵A様の自己判断で大丈夫だと思いますよ。
じゃあ、とりあえず書いてみますね。

イディクス事変(スパロボKの一連の事件のこと。仮称)を経て、フェストゥムとの共存への一歩を
踏み出したアルヴィスは、他機関との連携を強化することを決定し機密を限定解除することに。

その一環として、なぜか「小楯保の描いた『機動侍 ゴウバイン(第五シーズン以降)』を
日本の出版社から出す」ということも決定し、イディクス事変で知り合った組織(ダンナーベースとか)
の力を借りつつ、紆余曲折を経て書きおろし単行本として出版されることに。

結果、かなり売れたため、月刊での連載が決定。
近々、新宿の某本屋でサイン会が開かれることになり……。

というのを考えてみました。
元々新宿編のなかにちらっと出そうと思って考えたものなのですが、どうでしょうか?

>なるほど・・・ WJ版封神演義は最後まで見ておらず、断片的な購読でしたが、
>封神はどういった形のループ世界だったのでしょうか?
簡単に言えば『ラスボスが都合のいい世界を作ろうとしたが、失敗し続けたため破壊と再生を繰り返していた
世界』ですね。
WJ版のラスボスである女禍は、かって母星が滅んだため宇宙へ逃げざるを得なくなった宇宙人の一人で、
「もし過ちを犯さなければ、故郷は滅びなかったのか」という疑問を解決したいがために、
『歴史の道標』となり地球の歴史を操作し、かっての母星と同じ状態にしようとしていました。
が、いつも失敗し続け何度も世界破壊し、そしてまた再生し……ということを繰り返していたのです。
これを止めるために計画されたのが『封神計画』であり、その提案者にして実行者が伏儀……後の太公望なのです。
封神計画は完遂され、女禍は滅び、世界は自由な方向へと歴史を紡ぎ始めたのですが……
空想大戦のような自由すぎる状態になるとは伏儀も思ってはいなかったでことでしょう。

>2007年から始まった物語も、遂に完結しましたか・・・
>ラストにおける各々の面々の心情描写も素晴らしく、無事完結して何よりです。
>何はともあれ、お疲れ様でした。
ありがとうございます!
なんとか終わりました。

>いえ、こちらも素晴らしいSSを読ませて頂き、感謝してます。
>こちらも、少しづつですが執筆を進めていきたいです。
楽しみにしております。

>各SSの時系列を、キャラの存在から纏めてみると・・・〜といった感じでしょうか?
自分のssに関しては、そうですねこれでいいかと。
あと、新宿編は赤い雨さまのミズチ編の後で、ドミニア様のドラゴンハント編の前を
予定しております。

>・・・ここで、ドミニア様を初めとする、空想大戦の物語の執筆に関わっている方々並びに、
>SSを視聴している皆様に、どうしても言わなければならない事があります〜
>まことに身勝手ながら、申し訳ありません・・・
>ドミニア様を初め、他のSS書きや名無し客様、一刻館の皆様が
>今後も元気であることを祈っております・・・
そうですか……あなたの長編SSが読めなくなるのは非常に残念です。
ですが、MMR編、最遊記編、銀魂編は完結する予定であること、
短編ssは書かれるかもとのことでほっとしております。
妖怪ハンター様のコメントや紹介される作品は、興味深いものが多いので……。

>■スーパーロボット大戦NEO
Kといい、最近のスパロボはどうして自分の胸に直撃なラインナップなのか。
リューナイトとラムネとエルドランシリーズって、寺田Pめ!
ワタルとグランソードが来てたらやばかった……。

>後、富士原昌幸先生の【鋼の救世主前伝】の序章、第二章を読みました。
>αシリーズではGロボが途中で抜けた為、物語に絡む事のなかった「ビッグ・ファイア」ですが、
>やはり50万年前の終結をゼ・バルマリィ帝国の創世神ズフィールドと共に生き延びた存在で
>あった為、イルイや孫光龍らとも何らかの接点があったんですね・・・
自分も少ししか知らないのですが、かなり面白いらしいですね。
そう言えば、空想大戦ではバビル二世とビッグ・ファイアって同一人物でいいんでしょうか?

>>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
やっぱり、加賀見最高だよ!
熱いセリフが彼にはよく似合います。
そして、葛西すげぇー!
詩音と沙都子の(未来の?)姉妹コンビによる連携も大したものかと。
しっかし、コブラの怒りは半端なものじゃないだろうなぁ。

>見聞でしか知りませんが、この時の黄金聖闘士はろくでもないのばっかだったということですね。
>いっぺん死んでロストキャンパス時の人たち並みになってたらいいんですけどw
ハーデス編ではかなりかっこよくなってたので、大丈夫かと。
蟹と双魚の人たちも、原作では小物化してましたがOVAでは実は演技だったことになってますし。

>>キミドリ様
>新章/決意の変身
ブレイドの戦闘の面白いところといえば、やっぱりカードの組み合わせで
出せる多彩な技の数々なのかなと。
シャチョ―の過去に今の自分を重ねる佐野。
シャチョ―の背中を押したのは紅零斗丸ですが、彼の背中を押すのは誰なのか……。
そして、ついに現れた神崎。
交わらぬ二人の会合の行方はいかに。

>星矢の誓いに笑顔を返す沙織と、
>ハヤテに対して素っ気ない態度を取ってしまうナギ。
>対照的な二人ですが、
>それと同時に根底にある気持ちは同じものなのだろうと感じました。
そうですね。
そのつもりで書きましたので、感じ取っていただけてうれしいです。

>完結おめでとうございます。
>こうした素敵なSSを読むことができて、
>こちらこそお礼を申し上げたいところです。
>次回作も楽しみにさせて下さい。
期待に添えるように、頑張ります。

>聖☆おにいさん 3巻
一巻の初版から買っていますが、あんなに人気になるとは……。
中村先生のギャグセンスは見習いたいものです。
あと、この作品のせいか『マンタリテ』にあったブッダとイエスのコメントが
『聖☆おにいさん』での二人が言ってるんじゃないかと思ってしまったり。


>>イノーバ様
お久しぶりです、イノーバ様!

>未来から来た外道と悪魔
人というものの弱さを知っているからこその、メヴィウスの作戦。
今のところは彼の計画のまま進んでいるようですが……。
きっとスクランブルフォースと、彼らを信じるATPの教師たちの思いが
それを打ち砕くことでしょう。
反撃は麻帆良から。
次も楽しみにしております。

>ナギという少女は原作でも子供らしさが強調されていましたが
>空想大戦では随分と大人っぽくなっていると思いました。
>沙織や友人達のおかげなのでしょうか?
>沙織以外の友達も気になりますね。
>釘宮キャラの方々なのかな?と思ったり。
そうですね、確かにナギは子供っぽいイメージがありますが、
大富豪の令嬢として育ったためか結構クールな(大人びた)ところもあったりします。
今回のssは、そうした面を強調した感じです。
あと、作中でいっている友人は彼女の幼馴染の咲夜・伊澄・ワタルのことです。
このssでは、彼らも沙織とは幼友達という設定になっております。

>>名も無き蜀軍兵様
>完結おめでとうございます&お疲れ様でした。
>全聖闘士の招集…果たしてどうなる事やら。
>新作のほうも楽しみに待ってます。
正直『オールライダー対大ショッカー』みたいにしようかと……嘘です、星矢に出てきた全敵キャラとか無理。
今は新作をどう書こうかモヤモヤしております。

仮面ライダーディケイド第21話(ネタバレ注意)
ついに出ましたね、コンプリートフォーム!
ちょっとデザインがあれな気がしますが、その力がすごいことは今回の話で証明されたかと。
次回は謎が多い海東の過去が明らかにされるようですね。
彼が宝にこだわる理由もわかるかもしれません。




304 名前:名無し客:2009/06/14(日) 19:22:38
トイレの花子さんがトイレから離れたらそれはただの『花子さん』だ!
そう、魔剣を失った魔剣使いがただの『使い』になるように……。

305 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/16(火) 22:56:13
 
色々考えた結果、先日投稿したSSの削除依頼を管理の方々に出しました。
一部パートの全削除、細かい部分の修正を行った上で再投稿する事にします。
本当に済みません・・・
 
 
■今週のジャンプ
【アイシールド21】が最終回を迎えた模様。ラストの評価も良かったみたいですね。
【トリコ】のリンはやはり生存。久々のゾンゲ様登場に加え、最後の四天王が登場!?

 
 
 
>>301 名も無き蜀軍兵様

>参戦作品も随分と冒険してますね…しかも殆どが未見だったり。
>私的にライジンオー・ゴーショーグン・ブライガー・Gガンダムの再参戦が嬉しかったりします。
>Gジェネウォーズと発売日被らないといいけど…。
確かに、この面々の再参戦は嬉しいですよね。
 
 
>>302 ゴジラジュニア様

>Fラドン「最近wikipediaを見ていたら、流派東方不敗と北斗神拳の源流が同じという設定を発見したんだが」
>どちらも「仏教に縁の深いインド拳法」が源流というだけですから、違う流派である可能性も高いですけどね…
なるほど・・・ 中々興味深い設定ですね・・・

>島本和彦先生のコミカライズ版「仮面ライダーZO」においてプロトタイプであるZOが
>完成体であるドラスにほぼ完封勝ちと言っても良い勝利を収めるのを目の当たりにした望月博士が最後に
>「そうか…私は完全を目指そうとして自ら限界を作ってしまっていたのだ」
>と呟くシーンがあったのを先日思い出しました。
あぁ、その漫画は存じております。
同時収録されていた「仮面ライダーBLACK」の漫画も、個人的には大好きな作品です。

>「すごかが」でもコラムが組まれていましたが、(以下博士と助手の会話)
>(中略)
>という話が長谷川先生の挿絵つきで。
・・・確かに尤もらしく思えてきますよねww

>公式度は不明ながら、アマダムとグロンギの由来などなかなか面白い設定もあります。
>本誌連載版と単行本収録版で設定が変わっているものもありますが…
なるほど・・・ 少し検討してみます。

>そんなシーンがあったかと前本スレを「城戸」や「真司」で検索しても見つからず、
>「剣崎」で検索すると直ぐに見つかりました。
>Fラドン「素直に『シンジ』で検索すればいいだろ」
>いや、そっちのシンジだったとは最初思い浮かばなかったのですよ(汗
なるほど・・・ 確かにそっちの方がライダー繋がりで連想しやすいですよね(汗
次回からは、出典作もなるべく明記するようにします。
 
 
>>303 一般兵A様

>無名の妖怪ハンター様のssで知り、今回単行本が出たので購入してみました。
>これもまた平野節の一つか……と思ったり。
>元ネタが幅広くて、平野先生の知識には驚かされるばかり。
自分のSSが原因で持っていただき、ありがとうございます。
自分もコミックスが欲しいのですが、どうやら品切中の模様・・・(涙
ゲーマガ2008年8月号までの掲載分は、雑誌を残しているのですが・・・

>イディクス事変(スパロボKの一連の事件のこと。仮称)を経て、フェストゥムとの共存への一歩を
>踏み出したアルヴィスは、他機関との連携を強化することを決定し機密を限定解除することに。
>↓
>その一環として、なぜか「小楯保の描いた『機動侍 ゴウバイン(第五シーズン以降)』を
>日本の出版社から出す」ということも決定し、イディクス事変で知り合った組織(ダンナーベースとか)
>の力を借りつつ、紆余曲折を経て書きおろし単行本として出版されることに。
>↓
>結果、かなり売れたため、月刊での連載が決定。
>近々、新宿の某本屋でサイン会が開かれることになり……。
なるほど・・・ 面白そうですね。
漫画繋がりで、漫画家や編集者系列のキャラとの絡みとか、漫画好きのキャラから見た
漫画の評価とか、色々と要素は入れられそうですしね。

>元々新宿編のなかにちらっと出そうと思って考えたものなのですが、どうでしょうか?
自分は良いと思いますよ。
新宿編がどのような物語を紡ぐのか、今から非常に楽しみです。

>封神計画は完遂され、女禍は滅び、世界は自由な方向へと歴史を紡ぎ始めたのですが……
>空想大戦のような自由すぎる状態になるとは伏儀も思ってはいなかったでことでしょう。
・・・確かに(笑

>そうですか……あなたの長編SSが読めなくなるのは非常に残念です。
>ですが、MMR編、最遊記編、銀魂編は完結する予定であること、
>短編ssは書かれるかもとのことでほっとしております。
>妖怪ハンター様のコメントや紹介される作品は、興味深いものが多いので……。
もし今後、短編を書く意欲と機会に恵まれれば、画太郎先生のキャラとか、
変態仮面とか、そういったキャラとかを中心に選考してみようかとも考えていたり・・・(爆

>Kといい、最近のスパロボはどうして自分の胸に直撃なラインナップなのか。
>リューナイトとラムネとエルドランシリーズって、寺田Pめ!
>ワタルとグランソードが来てたらやばかった……。
ラインナップ的に、エスカフローネが再参戦しても良さそうだったかも知れませんね。
異世界系の作品ですし、90年代ですし・・・
個人的にはゴーショーグンの面々の扱いも気になる所だったりします。
今回もブンドル局長のBGM最優先を楽しみにしております(爆

>そう言えば、空想大戦ではバビル二世とビッグ・ファイアって同一人物でいいんでしょうか?
Wikiでバビル二世の概要を調べたら・・・ 設定的に統合は難しそうですね・・・
両者に何らかの接点を繋げるのはOKでしょうが、一個人の人格を持った人物としては
別人のような気もします。【バビル2世】に関しても、原作第4部と【その名は101】
(共に原作第3部から分岐したパラレル)のどちらを採用するかで、色々と変わるでしょうし。

余談ですが、現在チャンピオンREDで連載中の漫画【地球の燃え尽きる日】では、
OVA版で登場しなかった九大天王を始めとする未登場キャラが、多く登場しているので
(中条長官が悪役等、OVAとは相違も大きいですが)、原作におけるバビルの宿敵である
ヨミを原典としたキャラ「黄帝・ライセ」も、個人的に登場を期待していたりします(笑

・・・そういえば村雨健二、やはりあの後(OVA最終話)も復活したんでしょうか?
 
>あと、作中でいっている友人は彼女の幼馴染の咲夜・伊澄・ワタルのことです。
>このssでは、彼らも沙織とは幼友達という設定になっております。
なるほど。
 
 
P.S
遅れながら、三沢光晴氏のご冥福をお祈りします・・・

306 名前:ドミニア:2009/06/18(木) 06:39:09
>>298TPC一刻館支部隊員殿
新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
さーて、反撃はこれからといったところか。
それにしても効くんだな、改造スタンガン。

>詩音「今の時代、女はただ囚われてるだけじゃやってけませんよ」
ピーチ涙目。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind読みました。
>今回はガンスリンガーガール側のお話ですね。
>罪悪感に苦しむトリエラ、過去の自分の話を聞かせるキャル。
トリエラでこれなんだからアンリエッタ達なんかはひどいことになってるだろうなぁ。

>なんというシリアス・・・・・さて、真の歌で何かが変わるのか?
>また、変えられるのか? 続きが楽しみです。
うむ、ありがとう。

>かもしれませんね。
>今回のSSにも微妙にイチャイチャ入ってましたし、H×Hペアのこと
>もありますし。
あー・・・ 確かにw

>■あのキャラ雑談
>やり取りに思わずにやりとしてしまったw
>それにしても、かっこいい中にかわいい要素も入っているという・・・・
>今時っぽい感じで惹かれるものがありますね。
これも時代というものかな。



>>300無名の妖怪ハンター殿 
>変態仮面が他作品の女性キャラのパンツをかぶるとか・・・ 駄目かな?
そのキャラのファンに臓物をブチ撒けられられる事を予め覚悟するべきだな。 

>なるほど・・・ 次元力やシンクロン原理の応用?(ぉ
彼女はプライドが高く人真似が嫌いだからな。原理が何寄りかはともかく
これを利用するに至るまでは自分の研究で辿り着いたんだろう。



>>301 名前:名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第21話(ネタバレ注意)
>その後何とか合流するも、信じてもらえない始末。
まあしょうがないといえばそうか。
そこらへんの感情の機微やらをもうちょっと丁寧に演出してほしかった気はするが。

>『コンプリートフォーム』!歴代ライダーの最強フォーム(今回は龍騎サバイブ・ファイズブラスターフォーム・ハイパーカブト)を
>呼び出し共に戦う…強力な力と言えますね。そして世界は九つでは無かった、ここからが新たな旅の始まりです。
なんというチート。
しかし見ていると召還というより具現っぽいな。

そしてやはり・・・ ダサい(ぉ
場面自体はカッコいいのになぁ・・・ 

>自分はコーエーの『真三国無双』シリーズから原作に挑戦しました。
私もだ。けっこう多いな、無双から入るパターンは。

>無名の妖怪ハンター様も推してる横山光輝先生の『三国志』が分かりやすくて
>お勧めですね。今なら文庫版全60巻が好評発売中です。
あれも完全忠実というわけではないんだがな。
まあ、他の作品はもっと非忠実なのが多いし、原本を読みきれというのも無茶な話か。

>音也に関しては渡の対になる立場…ってのは考えすぎでしょうか?
>ユウスケはきっと内心『えっ?どうなってんの!?』ってビックリしてるのかも…。
ふ〜〜む・・・

>もうちょっとだけ紹介しておきますね
おお、これはこれは。
では喜んで頂こう。



>>302ゴジラジュニア殿
>ラムダとシグマ話で何か覚えがあったのですが
>島本和彦先生のコミカライズ版「仮面ライダーZO」においてプロトタイプであるZOが
>完成体であるドラスにほぼ完封勝ちと言っても良い勝利を収めるのを目の当たりにした望月博士が最後に
>「そうか…私は完全を目指そうとして自ら限界を作ってしまっていたのだ」
>と呟くシーンがあったのを先日思い出しました。
ほお、さすがはゴジラジュニア殿。
私もZOは購読していて、この構想はそのZOへのオマージュ要素も実は。




> 「すごかが」でもコラムが組まれていましたが、(以下博士と助手の会話)
これはこれはw

>ニッポンは凄い国
>海外サイトにもそう言う傾向のコーナーがあったりしますけどね。
>ただ、アメコミタッチのマッスルな女性が中心なのは国柄の違いで仕方ないとしても、
>なんで顔がほぼそのままのチタノザウルス少女なんてトラウマもののイラストを平気で描けるんでしょう…
トラウマイラストか・・・ 私もたくさん見てきたなぁ(遠い目



>>303一般兵A殿
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>キャルとトリエラの会話は、非常に重いですね……。
>真の歌は悩めるトリエラの心にどう響くのでしょうか?
さて、どうだろうな(おぃ作者

>そしてHYはもうなんでもありだなーと思ったり(秘密病院って……)。
>まぁ、彼女らしいですが。
もとより彼女は何でもアリだ。

>正直、とりあえずフラグは建ててみましたが構想はなんにもしてなかったり(ぉ
>ただ、前日談なり後日談なりは書こうかなとちょっと考えてます。
ふむふむ。それは楽しみだな。

>これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
うむ。

>■あのキャラ雑談
>萌える花子さんっていうと、私は美川べるの先生の『学園天国パラドキシア』に出てくる
花子さんたちを思い浮かべますね。
>スク水花子さんとか思いつきませんよ、普通。
あの人の思考はブッ飛んでるからなぁ。

>あと、新宿編は赤い雨さまのミズチ編の後で、ドミニア様のドラゴンハント編の前を
予定しております。
ほおほお。



>>305無名の妖怪ハンター殿 
>色々考えた結果、先日投稿したSSの削除依頼を管理の方々に出しました。
>一部パートの全削除、細かい部分の修正を行った上で再投稿する事にします。
>本当に済みません・・・
まあ、同じSSを描く身として気持ちは分かるからな。 
 
>■今週のジャンプ
私はワンピースに興奮したな。
ルフィとミスター3とのコンビや、クロコダイル&ミスター1。
そしてジンベエの水中での圧倒的な強さ・・・ 
いやはや、この面白展開への変わりぶり、脚本変わったとしか思えんな(コラ


 

307 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/18(木) 22:13:12
 橘と睦月の支援を受けて、何とかバズスティンガー軍団を退ける事に成功した真司は、
近くの公園に場所を移し彼らの話を伺っていた。

真司「ちょっと待ってくれ。
それじゃ、さっきみたいな現象がずっと前からミラーワールド中で起こってるってのか?」

橘「正確には一ヵ月前からだ」

 驚いた様子で騒ぎ立てる真司に、橘がフォローを入れる。

 一ヵ月前…。

 その時期を境にして、ミラーワールド内では倒したモンスターの亡骸から現れ出でる核が、
原因不明の消失を遂げるという異常事態が頻繁に見かけられるようになった。

 ライダー同盟の報告を通じてそれを知った神崎士郎は、
現在では壊滅した人類基盤史研究所BOARD所長・烏丸啓との接触を図り、
現代に蘇った不死身の生命体・アンデッドを封印していた仮面ライダーの招集を呼びかけた。

 彼と烏丸の間には、BOARDがライダーバックルを製造する際、
神崎がカードデッキの技術を一部提供した事によって出来た、
個人的なコネクションがあったのだ。

 烏丸の手によって、
以前アンデッド封印の為に戦っていた橘朔也、広瀬栞、白井虎太郎、上城睦月といった、
旧BOARDのメンバーが不完全な形ながらも再び一同に会し、
ミラーワールドの異変の調査と鎮静化という、新たな戦いに挑む事となる。

 そんな彼らの為に神崎は、
本来ミラーワールドで戦う力を持たない旧BOARD側のライダーシステムに細工を施し、
更にはアンデッドサーチャーにモンスターの出現を感知する索敵機能を搭載させて、
出来る限りカードデッキ型ライダーと同じ能力を持たせ、連携を取りやすくしたのだという。

 また、秋山蓮、手塚海之、東條悟など一部のライダーは、
既に橘らの存在も知っており、
互いに情報交換をしつつ真相の究明にあたっているという事実を聞かされ、
真司は呆気に取られていた。

 よもや自分の与り知らぬ所で、
そのような事態が起こっていたとは露程も知らなかったのだ。

真司「くそーっ、どうしてもっと早く俺にもこの事を教えてくれなかったんだよ!?
俺だって仮面ライダーの一人だぞ!」

睦月「いえ、連絡先がわからなかったんですよ。神崎さんも知らないって言うし…」

 一人除け者にされたと思ったからなのか、
あるいは事の重大さを今になってようやく理解した無力感からか、
突然勢いを増す真司を、睦月は冷静に宥めた。

 無論彼らも、出来るならばすぐにでも全てのライダーと連絡を取って、
戦力の強化をしたいところなのだが、
神崎士郎もライダー全員の居場所まで知っている訳ではなく、
真司に関しては「赤い龍のモンスターと契約しているのが城戸真司だ」という非常に断片的な情報しか得られなかったのである。

橘「そこまで言うのなら、お前は俺達に協力する気があると見ていいな?」

真司「勿論だ」

 橘の問いに、力強く返事をする真司。

 揺るぎ無い覚悟の意思を秘めた彼の瞳を前にして、
橘はそこで初めて笑みを漏らした。

橘「…分かった。お前の力にも期待させてもらうとしよう」

真司「おう! 任せてくれ…」

 と、そこまで言いかけた時、
真司が上着のポケットの中に入れていた携帯電話がコール音を鳴らし始めた。

真司「あ、悪ぃ」

 橘と睦月にしばらくの間その場で待機してもらうように頼んでから、
真司は少し離れた地点で携帯を取り出し、相手の表示を確認した。

真司「!?」

 そこに「大久保編集長」とあるのを見て、彼は思わず目が点になった。

 恐る恐る携帯電話を開いて通話を開始した真司は案の定、
取材に出かけると言ったきり一向に戻ってくる気配を見せない社員に対し、
怒りを募らせていた大久保の叱責を受ける羽目になってしまうのであった。


睦月「あの、橘さん…」

 真司が大久保からの小言を聞き終えるのを二人して律儀に待っている時、
睦月がおもむろに口を開いた。

 橘は彼の呼びかけに、声を出す代わりにその方向を振り向く。

睦月「俺達がこうして今でも戦いを続けているとあの人が…、
剣崎さんが知ったらきっと悲しむでしょうね。
何の為に自分が犠牲になってまであの戦いを止めたんだろうって…」

橘「…その通りだ」

 橘が呟いた。

橘「だからこそ、あいつや始をもう戦場に立たせる訳にはいかん。
あいつらの戦いは終わったんだ…」

 ここからは俺達の戦いだ。

 そして、自分達が剣崎一真や相川始の為に出来る事はと言えば、
いずれ彼らが平穏無事に過ごせるような世界を少しでも早く実現させるべく、
闇の勢力との抗争を終結させる事くらいである。

 橘の発言の裏にはそう言った意味が込められていた。

睦月「俺も、そう思います」

 そんな橘の意図を汲み取った睦月はすぐさま反応する。
確かに、彼とて剣崎には平穏な生活を迎えてほしいと思っている。
だが果たして、現実はどうだろうか。
十二体ものアンデッドの力を融合したキングフォームを超える最強フォームの力を酷使して、
最終的には人間ですらなくなってしまった剣崎の存在を、
Dショッカーなどの組織が放っておく筈などあるまい。

睦月「今の剣崎さんを戦いから遠ざけようとするのは、
むしろ危険なんじゃないでしょうか?
もしあの人がDショッカーに囚われでもしたら…」

橘「分かっている」

 それまでは無言で睦月の話に耳を傾けていた橘が、
ここへきておもむろに口を開いた。

橘「だからこそ、神崎士郎を通してライダー同盟にアプローチをかけたんだ。
上手く行けばDショッカーに関する情報が手に入るかもしれないからな」

 橘がそんな内容の話をしていると、
ようやく大久保の小言から解放されたらしく、
真司がばつの悪そうな表情をしながら戻ってきた。

真司「いやー、まいったまいった。編集長にまたこってり搾られちまったよ。
いつまでもふらふらしてないでちゃんと仕事しろってさぁ…」

睦月「城戸さんは、記者か何かをやってらっしゃるんですか」

 真司のこぼした愚痴の内容から彼の職種について推理した睦月が話しかける。

真司「まぁな。つっても俺はまだ新米なんだけど…。
あ、そうだ! この際だしあんたらの事記事にしてもいい?
『「仮面ライダー」の素顔を徹底的に暴く!』みたいな奴を…」

「それは駄目だ!」

 あまりに突拍子な発言を抜け抜けとしでかす真司に対して、
橘と睦月は同じタイミングでツッコミを入れていた。


 真司達のいる公園から多少離れた地点に位置するビルの屋上。
そこには今、一人の武者頑駄無が佇んでいる。

 漆黒の鎧に身を固め、身の丈を軽く上回る大鎌を携えたその武者は、
例え直立不動であろうとも強烈なプレッシャーを放っていた。

武者「…戻ったか」

 黒い鎧の武者=堕悪魔刃頑駄無(ダークマジンガンダム)が独り言のように呟くと、
彼の持っている鎌・ファントムハーケンの刃から鈍く輝く光が放たれ、
その中から一人の仮面ライダーが姿を現した。

 外見は龍騎に酷似しているが、
黒のグランメイルにダークグレーの鎧を装備しているなど、
細部には微妙な違いがある。

 ライダーの手には、外見だけではどのようにして用いるのか判断出来ない、
禍々しい形状をした筒状の物体が握られていた。

魔刃「収穫はあったのか?」

ライダー「それなりにな」

 大儀そうに呟くと黒いライダーは変身を解除し、
その素顔を白日の下に晒す。

 そしてその全貌は仮面ライダー龍騎に変身する男・城戸真司と一目では見分けの付かないほど瓜二つであった。

 しかし、本来の真司を多少なりとも知っている者からすれば、
この男が「城戸真司」という一個人でない事はたちどころに判別出来るであろう。
それ程に彼の醸し出す雰囲気は、
本物の真司なら決して持ち得ない筈の強い負の力に満ちていたのだ。

魔刃「…しかしリュウガよ、何時までこんな地道な作業を続けているつもりだ。
俺は貴様の戯れに付き合っている程暇がある訳では無いぞ」

真司(虚像)「武者頑駄無ともあろう者が愚かな事を…。
戦において、兵の数は多ければ多い程こちらに有利となる…、違うか?」

 堕悪魔刃頑駄無の言葉に、リュウガと呼ばれた男=ミラーワールドの城戸真司は、
優越感の混じった見下すような不敵な笑みを浮かべて反論した。

魔刃「だが質も伴っていなければ話にならんぞ。
貴様が堕悪馬吸夢(ダークバキューム)を用いてまで集めて回っている鏡像世界の妖物共…、
使い物になるのであろうな」

 魔刃は虚像の真司の手に抱えられている筒状の機械を指差して言った。

 この堕悪馬吸夢は本来、堕悪魔刃頑駄無の所有物であり、
日本の地に眠ると言われる「天馬の国沈没エネルギー」を吸収する為の装置なのだが、
それ以外にも武者魂をも吸引可能な構造となっており、
実際に魔刃の宿敵たる紅零斗丸の武者魂を奪い去って、彼を堕悪武者へと変貌させた事もあった。

 その話に興味を抱き、ミラーモンスターの核に対して同じ事を為そうと魔刃に協力を持ち掛けてきたのが、
虚像の真司であった。

 彼は堕悪馬吸夢を持ってミラーワールドに侵入し、
他の仮面ライダーや自ら撃破したモンスターが遺していった核を次々と吸収していたのである。

真司(虚像)「(フン…。
やはり異界の野蛮人風情にモンスターの真の価値など解かる道理もないか…。
まあいい…)」

 虚像の真司は内心ではかように思っていたものの、
それを決して面(おもて)に出す事はせず、
不敵な笑みを浮かべたまま、相方に向けて言い放った。

真司(虚像)「ならば魔刃よ、そろそろお前にもモンスターの力の程を見せてやるとしよう。
そして奴らに思い知らせてくれる…。
この世の裏側に追いやられし者達の恨みを…!」



308 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/06/18(木) 22:21:47

○城戸真司→橘、睦月の素性を知り、彼らに協力する事を表明。
○橘朔也→行方不明の剣崎や始の分まで戦い続ける意志を固める。
○上城睦月→剣崎の身を案じる。
●堕悪魔刃頑駄無→虚像の真司と共に暗躍。
●虚像の城戸真司→密かにミラーワールドへ渡り、モンスターの核を収集していた。

【今回の新規登場】
●堕悪魔刃頑駄無=魔王頑駄無(SD頑駄無 武者○伝)
大鎌ファントムハーケンを振るう、堕悪闇軍団の首領。本来は魔界の出身で、かつて武者の世界・「天
宮(アーク)」に侵攻した際に武者紅零斗丸によって倒されたが、錬金術師の鉄仮面によって過去の世
界より召喚された上、錬金術によるパワーアップを経て堕悪武者として復活した後、鉄仮面を葬り去っ
て自ら堕悪闇軍団の支配者に君臨した。「天馬(ペガサス)の国沈没エネルギー」を求めて現代日本へ
時空転移する。富士山頂にて強大なエネルギーを吸収する事にで更なる強化を果たし、魔王頑駄無を名
乗るようになるが、力を手に入れる事がそのまま目的となってしまい、強過ぎる力を持て余す結果とな
り、武者頑駄無達の「想い」の力を前に敗れ去った。

●虚像の城戸真司=仮面ライダーリュウガ(仮面ライダー龍騎劇場版 EPISODE FINAL)
自身をミラーワールドのライダーと名乗る、城戸真司と瓜二つの外見を持つ謎の存在。その見た目こそ
真司に通じるものがあるが、内面は全くの別人であり、他のライダーを傷付ける事も厭わない。真司の
優しさと甘さに付け込み、一度は彼の肉体を乗っ取る事に成功するが、優衣の死を知った真司の意志に
より再び分離させられる。最終的には龍騎のドラゴンライダーキックを受けて爆死したが、その正体に
関しては明かされないままであった。現実世界に長時間滞在出来ない、真司と一体化して完全な生命体
になろうとした点などから、広義の意味でモンスターの一種と考えられる。



309 名前:キミドリ:2009/06/20(土) 00:36:52
>>297,306 ドミニア様
>日本一ソフトウェアはそこそこ大手だぞ。
>私が結構前に出したキャラ達。名作【魔界戦記ディスガイア】もこのメーカーだ。
ああ、ディスガイアもこのメーカーでしたか。
道理で完成度が高いと思いました。

>興味が沸いたらディスガイアシリーズはプレイしてみるといい。
>・・・時間を無限に吸い取る魔性のSRPGとして有名だがな(ぉ
それは何とも恐ろしいですね。
ただでさえゲームに費やす時間が限られているので、
手に入れてもプレイできるかどうか…。

>シャチョーと神埼の対面がどんな物語を形成するか、そこがキモか。
そうですね。
この二人の出会いは、今回の話においても重要なものとなるでしょう。

>ピーチ涙目。
実は一般的に思われているほど、
ピーチってさらわれてばかりいるわけではないんですね。
スポーツ物や『カート』、『パーティ』シリーズでは、
普通にキャラの一人として登場しています。
例えさらわれていてもストーリーの途中で救出されるパターンもありますし、
場合によってはそのまま仲間に加わってくれる事もあります。
最近では主役を張ったりもしていて、
単なるさらわれ要因以外にも活躍の場を広げつつあるようです。

>>299 TPC一刻館支部隊員様
>>298,289 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
これはいい意味で予想を裏切る展開ですね。
てっきりカブト辺りが突破口を開くのかと思っていたので、
部活メンバーや葛西のポテンシャルの高さに度肝を抜かれてしまいました。

>ギャレン&レンゲルと、龍騎の共同戦線。
>様子が目に浮かぶようで実によかったです。
>しかし、倒したモンスターのコアが突然消失・・・・一体何が?

>続いて、佐野とシャチョーの料亭での会話に、神埼の出現。
>いやぁ、本当に続きが気になりますね。
ありがとうございます。
次は真司と橘、睦月サイドの話を書く予定です。

>思うんですけど、ゲル状態でパンチしても、

>ベシャ
>レンゲル「・・・・・あ」
>Bスティンガー「・・・・・・?(首をかしげる)」

>ってな感じであまり効かないような気がするのは自分だけでしょうか・・・・・?
普通にパンチするだけではそうなってしまうでしょうね。
しかし、今回は『スクリュー』の効果が発動しているので、
その効果が上書きされてパンチ攻撃だけは通用するという設定になっているのですが…、
やはり本編では使われていない能力なので、
本当にそうなるのかは怪しいものですね。
あと、本文を見直してみたらもっと重大なミスをやらかしていました。
『スクリュー』のカードが二回も使われています。
そのため、この箇所はラウザーの攻撃にでも差し替えておこうと思います。
ご指摘ありがとうございます。

>それから、ブレイドのライダー勢のラウズカード音声があって龍騎のアドベント音声
>がないのはおかしいと思うので、直しておいた方がいいかもしれません。
ドラグバイザーのアナウンスは本文中に登場しないだけで、存在していない訳ではありません。
必要な情報は全て地の文に書かれているし、
同じ事を二度書いても話のテンポが悪くなるだけなので、
ここでは省略しておきました。
これは私の書くSSにおける表現法の一つみたいなものですから、
出来れば見逃していただきたいというのが本音です。

>>300 無名の妖怪ハンター様
>初めて三国志に触れるのでしたら、個人的には【横山光輝 三国志】がお勧めです。
>蜀の滅亡までを扱った長大な作品であり、本作から中国史に興味を持った人も
>少なくないみたいですし。
>後、【ジャイアントロボ THE ANIMATION】に登場した策士・諸葛亮孔明の出典でもあります。
情報ありがとうございます。
機会があったら手に取ってみたいと思います。

>ちなみにネットの評価を見たら、シリーズ作品を除いた単品作品では、
>【MX、D、W】辺りの評価が特に高いみたいですね。
『MX』と『W』が手頃な値段で売られていたので、
両方とも購入してみました。
今はWをちょこちょこと進めていますが、とても面白いです。

>う〜ん・・・ 腕だけ『スクリューモール』の効果でゲルじゃ無くなってるとか・・・?
まぁ、そんなところです。

>>301 名も無き蜀軍兵様
>自分はコーエーの『真三国無双』シリーズから原作に挑戦しました。
>無名の妖怪ハンター様も推してる横山光輝先生の『三国志』が分かりやすくて
>お勧めですね。今なら文庫版全60巻が好評発売中です。
情報ありがとうございます。
横山先生の三国志は評価が高いですね。

>>302 ゴジラジュニア様
>佐野は城戸にさえ信用されなくなるような男が社長で商売が上手く行くのかと内心心配でしたが、
>思いもよらず殊勝な姿勢を見せていて驚きました。
真司が彼を信用しないのはライダーの戦いで寝返りされたからですね。
現在では百合絵がきちんと礼儀作法を叩き込んでいるので、
それなりに社長としての仕事はこなせているものと設定おります。
いずれはシャチョーも含めて、
他の社長系キャラと共演させてみたいとも思っています。
まだ候補は思い浮かびませんが。

>Fラドン「バイオライダーの戦いを見ればきっと意見が変わるぞ」
>いや、あれパンチというか体当たりですから。
>Fラドン「しかも完全に飛び回ってるしなwやっぱりレンゲルには真似できんか」
レンゲルの場合はあくまでカードの効果によるものですから、
どこまでやらせていいのかさじ加減に少々苦しむところです。
少なくともバイオライダーには劣ると思いますが。

>>303 一般兵A様
>ブレイドの戦闘の面白いところといえば、やっぱりカードの組み合わせで
>出せる多彩な技の数々なのかなと。
そうですね。
各ライダーのラウザーが全てのスートに対応しているなど、
汎用性もかなりありますし、使いようによってはかなり強力だと思います。

>シャチョ―の過去に今の自分を重ねる佐野。
>シャチョ―の背中を押したのは紅零斗丸ですが、彼の背中を押すのは誰なのか……。
一応シャチョーにも佐野の説得をさせる予定ですが、
さすがに知り合ってすぐの彼の言葉だけでは説得力が弱いので、
もっと決定的な理由を考える必要があります。
佐野にもう一度戦いの場へ往かんとする決意をさせうる存在といえば…、
やはり百合絵をおいて他にはないかと。


310 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/20(土) 19:19:57
 
■今週のムダヅモなき改革
・・・核爆発で決着をつける麻雀なんて初めて見たよ・・・(滝汗
この作品、【ワシズ】と並んで是非とも見逃せません(爆

 
 
■最近の購入物

・暗殺鬼フラン衆伝 ユーラシア1274 (作:石川賢)
故・石川先生がIKKIで連載していた漫画で、文永の役を題材にした漫画作品ですが・・・
毎度の事ながらぶっ飛んでおり(爆)、主人公勢のキ●ガイぶりの他、
終盤ではモンゴル帝国が既にミサイル兵器を実用化していたり、ラストでは
高麗製の巨大ロボット(蒸気で動く点と外見から・・・ 獣機体メカのご先祖?)が出たりと、
兎にも角にも凄い漫画です。ラストも思いっきり石川エンドです(爆

・不滅のスーパーロボット大全
兎にも角にも、巻末の【マジンカイザー対真ゲッターロボ】(漫画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
目当てで購入しました。漫画の時系列はTV版のマジンガーやゲッター(というより
【劇場版マジンガーシリーズ】)から続いている作品であり、劇場作品に登場した
敵であるピクドロンとギルギルガンの関係(ピクドロンは、本来ギルギルガンの餌の
役割も持っている)や、スパロボにも登場した「メカギルギルガン」の登場など、
色々と面白い要素が満載の作品で、これだけでも購入する価値は十二分にあると思います。

・新・さくや妖怪伝 さまよえるオランダ船の伝説 (作:光益公映)
映画【さくや妖怪伝】の続編に位置する小説作品との事です。
まだ未見ですが、なるべく早く手を出したいところです。
 
 
 
>>306 ドミニア様

>トリエラでこれなんだからアンリエッタ達なんかはひどいことになってるだろうなぁ。
なるほど・・・ 気になりますね。

>そのキャラのファンに臓物をブチ撒けられられる事を予め覚悟するべきだな。
では、鉄鍋を備えた上で(結構本気で)検討する事にします(爆

>私はワンピースに興奮したな。
>ルフィとミスター3とのコンビや、クロコダイル&ミスター1。
>そしてジンベエの水中での圧倒的な強さ・・・ 
はっきり言って、かなり面白くなって来てますからね。
・・・サンジは結局、オカマ化したんだろうか?
 
 
>>307-309 キミドリ様

>新章/決意の変身
リュウガ再登場!! ミラーワールドで暗躍しているのは彼の様ですね・・・
旧編においては>57,>76で活動が確認されていたのみでしたが、新章において
彼が堕悪魔刃頑駄無と共にどのような行動を起こすのか、非常に楽しみです。

>彼と烏丸の間には、BOARDがライダーバックルを製造する際、
>神崎がカードデッキの技術を一部提供した事によって出来た、
>個人的なコネクションがあったのだ。
なるほど・・・ 面白いオリジナル設定だと思います。
思えば「カードで変身・戦闘を行う」「形は違えど、モンスター or アンデッドの力を借りる
といった共通点もありますし、クロス的には何の関係も無い方が違和感がありますしね。

>実は一般的に思われているほど、
>ピーチってさらわれてばかりいるわけではないんですね。
>スポーツ物や『カート』、『パーティ』シリーズでは、
>普通にキャラの一人として登場しています。
>例えさらわれていてもストーリーの途中で救出されるパターンもありますし、
>場合によってはそのまま仲間に加わってくれる事もあります。
>最近では主役を張ったりもしていて、
>単なるさらわれ要因以外にも活躍の場を広げつつあるようです。
【スーパープリンセスピーチ】では、逆にクッパに攫われたマリオ達を助けると
いう立場で、主人公の座に就いてましたね。
そういえばスマブラDXでも、かなりの強キャラと聞きましたし・・・

>必要な情報は全て地の文に書かれているし、
>同じ事を二度書いても話のテンポが悪くなるだけなので、
>ここでは省略しておきました。
>これは私の書くSSにおける表現法の一つみたいなものですから、
>出来れば見逃していただきたいというのが本音です。
了解致しました。

>『MX』と『W』が手頃な値段で売られていたので、
>両方とも購入してみました。
>今はWをちょこちょこと進めていますが、とても面白いです。
それは何よりです(嬉

>一応シャチョーにも佐野の説得をさせる予定ですが、
>さすがに知り合ってすぐの彼の言葉だけでは説得力が弱いので、
>もっと決定的な理由を考える必要があります。
>佐野にもう一度戦いの場へ往かんとする決意をさせうる存在といえば…、
>やはり百合絵をおいて他にはないかと。
なるほど・・・ 彼女の存在がどのような形で物語の流れに
影響を及ぼすのか、非常に楽しみにしております。

311 名前:名も無き蜀軍兵:2009/06/20(土) 19:56:45
明日はSHTがゴルフでお休みなので、ディケイド感想はお休みです。

>>302 ゴジラジュニア様
>このうち號斗丸は舞威丸時代(「七人の超将軍」)に機動武者大鋼、「超機動大将軍」で超機動大将軍という
>リアル体型の機動武者に搭乗していますので、割とすんなり馴染めそうですね。
なるほど…そしてMSに乗ろうとして皆に止められるんですね。

>>303 一般兵A様
>ついに出ましたね、コンプリートフォーム!
>ちょっとデザインがあれな気がしますが、その力がすごいことは今回の話で証明されたかと。
デザイン諸々は動いてる場面を見たら気にならなくなりました。
それだけ平成ライダーの最終フォームは(いい意味で)奇抜なんでしょうね。

>>305 無名の妖怪ハンター様
>確かに、この面々の再参戦は嬉しいですよね
でもライジンオー以外は原作終了の時点からスタートらしいですから
どうなる事やら…。詳しくは公式を参照して下さい。

>漫画家や編集者系列のキャラとの絡みとか
自分が思いつく限りじゃケロロ軍曹の日向秋さんぐらいしか思いつきませんでした(ぁ

>>306 ドミニア様
>私もだ。けっこう多いな、無双から入るパターンは
無双は結構人気の作品ですからね。これが発売されるまでは
歴史シミュレーションの『三国志』から原作に入った人がいるかもしれません。

>しかし見ていると召還というより具現っぽいな。
具現…確かに言われてみれば。ディケイドの動きをトレースしてましたから
シンクロしてると言っても間違いないですね。

>おお、これはこれは。
>では喜んで頂こう。

拙い解説ですが、参考になりましたら幸いです。

>>307-309 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
橘さん達に協力する事を決めた真司、剣崎や始の分まで戦う事を決意する橘さん、
剣崎の身を案じる睦月…そしてついに事件の黒幕が出現…まさかここでリュウガが出てくるとは!
彼らはミラーモンスターのコアを使って何を企んでるのか!?
次回も楽しみに待ってます。

>横山先生の三国志は評価が高いですね
まあ、三国志の入門書としては最適ですからね。
『げぇっ、関羽!』や『待て、これは孔明の罠だ』に代表される
名ゼリフもこの作品が発祥です。

>今はWをちょこちょこと進めていますが、とても面白いです
それはよかったです。テッカマンブレードとアーバレストとガオガイガーは
ラストまで活躍できる機体なので優先的に強化しておくといいですよ。
主人公のヴァルホーク・ヴァルストークも強化すれば十分活躍できます。

312 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/06/21(日) 08:41:48



       トアールレストラン




P「やあ、どうもどうも。
  今回は我が765プロを起用していただきまして」

 佐久間とパタリロの二人が立つレストランの中心。
 そこに腰低く挨拶しながら姿を表す、765プロデューサー。


佐久間「イエイエ。こちらこそ。
    ご協力いただいて感謝しています」

 それに対し、佐久間もまた
 ライダー同盟のトップという偉大な役職の人間とは思えないほど低姿勢で丁寧な挨拶を返す。


パタリロ「ん? 高木社長と事務は一緒じゃないのか?」

 そしていつも通り、一人高姿勢のまま自然体で問いかけてくるパタリロ。


P「ああ。社長達は昔の友人と話に華を咲かせてまして」

佐久間「ふむ・・・ なるほど」



  ◇    ◇



高木「それにしても久しぶりだね、桃君。
   聞いた話では目覚しい活躍をしていたようだが、元気だったかね?」

桃「はい。お蔭様で!
  今では劇場の中と外でダブルワンダーモモで大忙しです」

 紅茶を置いた円形テーブルを挟み対面する、高木社長と神田桃。


高木「ワンダーモモも今や本物のヒーローか。
   いやはや。やよい君といい、私の周りの子はどうもこういう事に縁があるね。
   何とも数奇な廻り合わせというか・・・ これもまた何かの縁(えにし)なのかな」

桃「え? 私以外にもこういう事になった子がいたんですか?
  って・・・ やよい君って、あの高槻やよいちゃん?」


高木「うむ。なんでも彼女の話では、いきなり幻想界のマクス帝国という所に
   飛ばされて、そこで何故か強い力を得、その力でシングという少年に
   力を貸し、世界の危機を救う助けになったそうだ」

桃「へえ〜〜・・・ あんなカワイイ子が、そんな冒険に出てたんですかぁ。
  5つの世界で暴れ回った私が言うのもなんですけど、びっくりですね」

高木「ハハハ。私としては複雑な気分だがね・・・」

桃「そのうち、765プロの子達全員が私みたいに変身するかもですね♪」

 かわいく首を傾けながら、冗談めいた口調で桃はそう言った。


高木「う〜む・・・ そのジョークは現実になりそうで笑うのが躊躇われるねぇ」

 対し高木社長は、眉に皺を寄せつつ苦笑する。


桃「それで、やよいちゃんはその後どうなんですか?」

高木「どう、というと?」

桃「いやその、私の“銀の力”の場合は無害ですけど、
  中にはそうでもないパワーもありますし、他にも色々ありますから」

高木「ああ、彼女自身は特に問題はないよ。ただ・・・」

桃「ただ?」

高木「時々、幻想界で習得したパワーの制御をうっかりしてしまうことがあってね。
   彼女のハイタッチで我が社唯一のプロデューサーが何度も吹っ飛んで壁画状態に
   なったり遥か遠くに飛んでいったりと・・・ いやはや困ったものだよ、ハッハッハ」

桃「ええええぇぇええ!!?
  だ、だだ、大丈夫なんですか!? そのプロデューサーさん!!」

高木「ああ、彼はあらゆる意味で丈夫だからね。心配要らないよ。
   車に撥ねられても翌日にはピンピンしているしね」

桃「は、はぁ・・・(アーサーさんみたいな人なのかなぁ)
  ところで社長。あの・・・ 音無さんはいらっしゃらないんですか?
  姿が見当たらないみたいですけど」

高木「ああ、彼女なら・・・」
   
 高木社長が右の方を向き、それと同じ方向を桃が追って見る。   

桃「あ・・・・・・(汗」

 すると・・・・・・



  ◇    ◇



ケン「これでいいかい? お嬢さん」

 慣れた手つきでサインペンを色紙の上に走らせると、それを目の前の女性に差し出すケン。
 

小鳥「ありがとうございますー♪
   もう夢みたいですよー。ケン・マスターズさん、フェリシアさん、春麗さん・・・
   超有名なヒーローの皆さんからこーんなにサインを戴けるなんてっ!」

 その女性・・・ 言うまでもなく765プロ事務員の音無小鳥は、喜び奮していた。
 余程嬉しいのだろう、山ほどの色紙を抱えながら、ぴょんぴょん飛び跳ねている。

ケン「なーに。レディーの頼みには一通り応えなきゃ男じゃねえってもんさ。
   ま、そうだな。あと一つぐらいはリクエストにお答えしてもいいぜ」
   
小鳥「本当ですか!? えっと、え〜・・・ それじゃあですね・・・」

 小鳥は耳を拝借とばかりに、ケンにずいと寄り、耳打ちをする。


ケン「ふんふん・・・ え? リュウとオレでツーショットの写真?」

 変わった要望に、さすがに怪訝な顔になるケン。


小鳥「ええ! お願いします!!」

 小鳥は強い想いを込め、拳を握りながら語気強くお願いをする。


ケン「・・・・・・ よくわかんねえけど、まあ、別にいいか。
   じゃ、ちょっと待っててくれ、リュウ呼んでくるから」

小鳥「きゃー♪ ありがとうございますっ!!
   写真は末代まで家宝にしますっっ!!!」




  ◇    ◇



桃「ははは・・・ あ、相変わらずですね・・・ 小鳥さん」

高木「・・・・・・・・・ はは」


313 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/06/21(日) 08:42:38

○プロデューサー→佐久間とパタリロに挨拶
○佐久間ケン&パタリロ→765プロデューサーと会う
○神田桃→高木社長と話に華を咲かせる
○高木順一郎→桃と話に華を咲かせる
○音無小鳥→ケンに色々な人のサインと、リュウツーショット写真を頼みハイテンション

【今回の新規登場】
○高木順一郎(THE IDOLM@STERシリーズ)
年齢:55歳。誕生日:7月6日(蟹座)。身長:180cm。体重:76kg。3サイズ:社内秘
血液型:AB型。趣味:クレナフレックス、かげ踏み。イメージカラー:ブラック?。CV:徳丸完。
アイドル事務所「765プロ」の代表取締役。通称「社長」。プロデューサーや小鳥の直属の上司に
相当。最初にプロデュースしたアイドルは「ワンダーモモ」らしい。家族構成に関しては不明。
SPにて黒井社長から「音無小鳥に事務をやらせている」「彼女らのことはあきらめたらどうだ」
と言われているが、小鳥の過去の経歴の繋がりと「彼女ら」についての詳細は不明。
社長が色黒なのは事実らしく「みのさんにも負けない」とのこと。『アイドルマスターSP』予約
特典の着せ替えジャケットには「(雪歩の字が)小さくて読めない」と書かれており、音無小鳥
のメッセージで「年のせいでは」とツッコミを入れられている。

○音無小鳥(THE IDOLM@STERシリーズ)
年齢:2X(にじゅうちょめちょめ)歳。誕生日:9月9日(乙女座)。身長:159cm
体重:もごもご(49kg?)。3サイズ:非公開。血液型:AB型。趣味:妄想、3ちゃんねる巡回
イメージカラー:ひよこ色。CV:滝田樹里。芸能プロダクション・765プロが誇る××
(チョメチョメ)でウフフ?な事務員さん。愛称は小鳥さん、ピヨちゃん、ぴよぴよ。
事務員ながら歌唱力は非常に高く、また高木社長や黒井社長が度々意味深な発言をしている事も
あり「昔アイドルをやっていたのではないか?」との噂が絶えない。ただし人前で歌うのは苦手
なようだ。亜美真美の言動によれば、疲れた身体と心が癒される、それなりの胸囲の持ち主で
あるらしい。ただし彼氏いない暦=年齢。しかも結構うっかり屋。その妄想癖や行動などから
腐女子疑惑をもたれていたが、そっち向けの同人誌をいくつか保有し(同好の士を増やそうと
したのか)そのコレクションを雪歩に紹介したことがあると判明、腐女子疑惑は確定となった。
ランチは765プロ階下のたるき屋(だるい屋)で取っており、従業員の小川さんと仲がいい。


314 名前:名無し客:2009/06/21(日) 19:30:41
そーいやこの世界の同人誌即売会って、やっぱり『こみっくパーティー』があるのか?

315 名前:ゴジラジュニア:2009/06/21(日) 21:27:48
>>306 ドミニア様
> あれも完全忠実というわけではないんだがな。
(中の人が小学生の頃読んでた)子供版と横山漫画版で劉備、関羽、張飛の出会いが全く違っていたので気になっていたのですが
最近子供版の方が三国志演義原本の描写に近いと知りました。

> まあ、他の作品はもっと非忠実なのが多いし、原本を読みきれというのも無茶な話か。
Fラドン「じゃあ子供版の方にあった監察官を叩きのめして放浪している時に少年時代の趙雲と出会っていたというのも原本にあるのか!と思って調べてみたがそんなことはなかったぜ」
今本当にあれは何版を元にしたのか気になっています(汗

>>307-309 キミドリ様
>  彼と烏丸の間には、BOARDがライダーバックルを製造する際、
> 神崎がカードデッキの技術を一部提供した事によって出来た、
> 個人的なコネクションがあったのだ。

これと既に登場した超大戦オリジナルの設定
・緑川博士と江島教授は同門で神博士やヘンリー博士とも技術交流があり、ミラーライダーと昭和ライダーの皮膚は同系の性質を持つ。>77
・神崎士郎はスマートブレインから資金援助を受けていた。>260-263

それに劇中の描写で強化服系ライダー変身過程の
・出現した装甲が直に体を覆っていく→スマートブレイン、ZECT、電王(素体)
・一旦前に投影されてから全身に装着される→ミラーライダー、ボード、電王(装甲)、イクサ
を考え合わせると繋がりが色々想像できますね…

> 彼の持っている鎌・ファントムハーケンの刃から鈍く輝く光が放たれ、
> その中から一人の仮面ライダーが姿を現した。
その場面を想像して人の持ち物を鏡代わりに出てくるのって格好良いなと思いました。

> 真司が彼を信用しないのはライダーの戦いで寝返りされたからですね。
いえ、あんな調子で契約なんかを勝手に破棄してやしないだろうかとかそう言う意味で心配していたわけです。
Fラドン「いや…流石にそりゃ見くびり過ぎじゃないのか(汗」

> 横山先生の三国志は評価が高いですね。
初心者には最適であるということは前提として、気を付けないといけない点もあります。
Fラドン「慣れないうちは流し読みしたりすると誰が誰だか分からなくなることが多い気がするんだ…」
私は特別そういう症状が出やすい方なのですが、この作品はそうなる頻度が比較的高いような気がしました。

>>311 名も無き蜀軍兵様
>なるほど…そしてMSに乗ろうとして皆に止められるんですね。
大鋼は操縦桿で動かしてましたから可能ではある筈なんですが…
舞威丸と同一人物だと幾ら自分に言い聞かせても號斗丸が機械を扱う姿が想像できないのは何故なんでしょう…(ぉ
超機動大将軍のモチーフがゴッドガンダムなので、ゴッドガンダムに興味を示すかも…
Fラドン「モビルトレースシステムだとなおのこと無理だろ、手足の長さが全然違うし」


316 名前:反逆者カズマ:2009/06/22(月) 01:56:10
どうもお久しぶりです…悪循環が続いておりまったく書けておりません

執筆を試みる→参考に皆さんの物を見る→技量・表現の差に愕然→躍起になる→でも過去に自分が書いた物を見て萎える→しばらく逃避する→いつか忘れて最初に戻る

の繰り返しの上自分の知っている知識の薄さに絶望しているのでやる気がいつまでも起きないというのももう一つの原因です
期待はされては無いでしょうが、もしかしたらやはり見ているほうが似合っているのでと思ってしまいます。

投下を一回もしてない分際でなに言ってるんだかと思われてもしょうがないでしょうが…


317 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/22(月) 22:46:58
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第12話「脱出!海底要塞サルード!」
あしゅら男爵がかなり面白かった、今週の真マジンガー(笑
後、ヌケとムチャが強かったのにも少し驚きました(ヌケは、日本一の酔拳の達人、ムチャは
指弾の使い手)。次回はどうやら原作におけるローレライ&シュトロハイム博士の話みたいです。

それにしても、さやかの裸に全員無反応だったのは・・・(汗) やっぱり監督ホm(強制終了

 
 
■今週のキン肉マンU世
・・・とりあえず「磁力>>>>魔王レベルの呪術>>>>重力」の解釈で良いんでしょうか?
 
 
>>311 名も無き蜀軍兵

>でもライジンオー以外は原作終了の時点からスタートらしいですから
>どうなる事やら…。詳しくは公式を参照して下さい。
見た感じ、新規参戦組以外の作品の内、ライジンオー以外全て原作終了後みたいですね・・・(汗
ゴーショーグンやGガンダム辺りなら、原作終了後でも話は膨らませ易そうですが。

>自分が思いつく限りじゃケロロ軍曹の日向秋さんぐらいしか思いつきませんでした(ぁ
自分の知識の及ぶ範囲では・・・
 
【漫画家】
・岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)
・J、ジ・エンド(コミックマスターJ 原作終了後なら、漫画化活動している設定の筈)
・その他【コミックマスターJ】に登場した漫画家の面々
・アマノ・ヒカル(機動戦艦ナデシコ)
・十三階段ベム(浦安鉄筋家族)

【編集者】
・MMRメンバー(MMR)
 
他にも数多いでしょうが、即答できる範囲ならここら辺ですね。
 
 
>312-313 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
桃と社長の邂逅が、雰囲気的にとても良かったと思います。
紹介にも書かれてましたが、この二人、裏設定で繋がりがあるんですよね。
後、小鳥さんのハイテンションも良かったです(笑

>「うむ。なんでも彼女の話では、いきなり幻想界のマクス帝国という所に
> 飛ばされて、そこで何故か強い力を得、その力でシングという少年に
> 力を貸し、世界の危機を救う助けになったそうだ」
なるほど・・・ 出典は何の作品でしょうか?
 
 
>>314 名無し客様

>そーいやこの世界の同人誌即売会って、やっぱり『こみっくパーティー』があるのか?
作品は名前程度しか知りませんが、あるかもしれませんね。
超大戦世界ではゲキガンガーやカンタムロボのBL同人とかがあったりするんだろうか・・・ 話題に少し出してみたい気も(爆
 
 
>>315 ゴジラジュニア様

>それに劇中の描写で強化服系ライダー変身過程の
>・出現した装甲が直に体を覆っていく→スマートブレイン、ZECT、電王(素体)
>・一旦前に投影されてから全身に装着される→ミラーライダー、ボード、電王(装甲)、イクサ
>を考え合わせると繋がりが色々想像できますね…
なるほど・・・ 自分は面白そうな設定だと思います。
個人的な想像、響鬼系のライダーは、ゲドン(アマゾン)やゴルゴム(Black)系統の技術とも
何らかの繋がりがあるかもしれませんね(改造人間とは大きく違いますが)。

>初心者には最適であるということは前提として、気を付けないといけない点もあります。
>Fラドン「慣れないうちは流し読みしたりすると誰が誰だか分からなくなることが多い気がするんだ…」
>私は特別そういう症状が出やすい方なのですが、この作品はそうなる頻度が比較的高いような気がしました。
あぁ・・・ 確かに(汗
 
 
>>316 反逆者カズマ様

お久しぶりです、反逆者カズマ様!

>投下を一回もしてない分際でなに言ってるんだかと思われてもしょうがないでしょうが…
なるほど・・・ そういった経験は自分も結構多いです(汗

318 名前:キミドリ:2009/06/24(水) 03:44:50
>>310,317 無名の妖怪ハンター様
>リュウガ再登場!! ミラーワールドで暗躍しているのは彼の様ですね・・・
>旧編においては>57,>76で活動が確認されていたのみでしたが、新章において
>彼が堕悪魔刃頑駄無と共にどのような行動を起こすのか、非常に楽しみです。
旧章におけるリュウガはジュピトリアンとかに襲撃をかけるという、
不可解な行動を起こしていました。
辻褄を合わせるなら、彼は一般人より強い軍人の肉体を奪おうとしたものの、
結局成果は得られなくて、地球へ戻ってきたという具合でしょうか。

>思えば「カードで変身・戦闘を行う」「形は違えど、モンスター or アンデッドの力を借りる」
>といった共通点もありますし、クロス的には何の関係も無い方が違和感がありますしね。
そういっていただけると幸いです。

>そういえばスマブラDXでも、かなりの強キャラと聞きましたし・・・
DXでのピーチはやたらジャンプ力に優れている上、
空中浮遊の能力まで持っていますからね。
スマブラにおいて空中戦は非常に重要なウェイトを占める要素なのですが、
そういう点からすると空中戦に優れるピーチは、
うまく使いこなせば恐るべき復帰能力を発揮できます。
その観点でいえば確かに強キャラの一角といえそうです。
もっとも、軽くてふっ飛ばされやすいなどの弱点もあるわけですが、
少なくとも私にとっては非常に使いやすいキャラではあります。

>なるほど・・・ 出典は何の作品でしょうか?
おそらく『テイルズ オブ ハーツ』だと思われます。
本作では特定の条件を満たすと、
他作品の登場人物が援護役として戦闘に参加してくれるようになるのですが、
そのキャラの中にやよいも含まれています。

>>311 名も無き蜀軍兵様
>橘さん達に協力する事を決めた真司、剣崎や始の分まで戦う事を決意する橘さん、
>剣崎の身を案じる睦月…そしてついに事件の黒幕が出現…まさかここでリュウガが出てくるとは!
>彼らはミラーモンスターのコアを使って何を企んでるのか!?
『武者○伝』本編においては、紅零斗丸の武者魂を吸収することによって、
彼を洗脳する場面があったんですが、
これを応用してモンスターを魔刃やリュウガがモンスターを使役させたりしてみたいと思っています。

>それはよかったです。テッカマンブレードとアーバレストとガオガイガーは
>ラストまで活躍できる機体なので優先的に強化しておくといいですよ。
>主人公のヴァルホーク・ヴァルストークも強化すれば十分活躍できます。
わかりました、そうしてみます。
ご指導ありがとうございます。

>>312,313 ドミニア様
>>312,313 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
今回のシーンは公演が終わった後でしょうか。
高木社長と桃の会話からは色々と面白い情景がイメージできますね。
それに加え、『ハーツ』にゲスト出演したやよいには、
実際にシングたちとの交流があったことが明らかになりましたが、
そうすると、ロイドやジューダス、
果ては三島平八といった人達とも関わりが…?

>>315 ゴジラジュニア様
>これと既に登場した超大戦オリジナルの設定
>・緑川博士と江島教授は同門で神博士やヘンリー博士とも技術交流があり、ミラーライダーと昭和ライダーの皮膚は同系の性質を持つ。>77
>・神崎士郎はスマートブレインから資金援助を受けていた。>260-263
神崎がSB社の援助を受けたというのは、
よく考えると非常に危険な感じがしますね。
SB社からお金を借りておいてただで済むとは思えませんし、
デッキの技術を盗まれている可能性だって無きにしも非ずです。

>その場面を想像して人の持ち物を鏡代わりに出てくるのって格好良いなと思いました。
本来なら別にその辺の鏡でもよかったんですが、
魔刃の武器を使った方が彼らの連帯感が出るかと思い、演出を変えてみました。

>いえ、あんな調子で契約なんかを勝手に破棄してやしないだろうかとかそう言う意味で心配していたわけです。
>Fラドン「いや…流石にそりゃ見くびり過ぎじゃないのか(汗」
契約…?
申し訳ありませんが、何のシーンを指していらっしゃるのか、
私の貧弱な頭では特定できませんでした…。


319 名前:ドミニア:2009/06/25(木) 14:53:05
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/319.jpg (43KB)
キニスン!


>>307-309.318キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
リュウガ登場か、これはワクワク要素が増えてきたな。
いやはや、楽しみだ。
 
>実は一般的に思われているほど、
>ピーチってさらわれてばかりいるわけではないんですね。
確かに最近は行動的だな。

ピーチ主役のゲーム発売時、傘が武器と聞いた時は
「ああ、傘の先端でクリボ―達を滅多突きにするんだな」
と思ったりなんかして(ぉ

>今回のシーンは公演が終わった後でしょうか。
>高木社長と桃の会話からは色々と面白い情景がイメージできますね。
ん? あー… 確かにそう読めてしまうな。
しまった、そういう説明を付加するべきだった。

これは舞台準備が整うまでのほんの僅かな時間の話だ。
歌はこれから始まる。

>それに加え、『ハーツ』にゲスト出演したやよいには、
>実際にシングたちとの交流があったことが明らかになりましたが、
>そうすると、ロイドやジューダス、
>果ては三島平八といった人達とも関わりが…?
あることになるんだろうな、私がこういう風にした手前。
尤も私はロイドの性格はよくわからないんでロイドは出さないだろうが。



>>310.317無名の妖怪ハンター殿
>なるほど・・・ 気になりますね。
出せればいいな、うん。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>桃と社長の邂逅が、雰囲気的にとても良かったと思います。
>紹介にも書かれてましたが、この二人、裏設定で繋がりがあるんですよね。
>後、小鳥さんのハイテンションも良かったです(笑
いやはや、ありがとう。

>なるほど・・・ 出典は何の作品でしょうか?
既に回答が出ているが、テイルズオブハーツだ。
証明を貼りつけておこう

『テイルズオブハーツに高槻やよいが参戦!?』
http://www.4gamer.net/games/076/G007607/20081121016/

更にニコニコ動画によるやよい参戦シーン
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5523175

2:37あたりにやよいが出てくる。



>>311名も無き蜀軍兵殿
>明日はSHTがゴルフでお休みなので、ディケイド感想はお休みです。
小さい頃からゴルフと野球とアイススケートとバレーとサッカーが嫌いだ(ぉ



>>314名無し客殿
>そーいやこの世界の同人誌即売会って、やっぱり『こみっくパーティー』があるのか?
うん、あるだろうな。



>>315ゴジラジュニア殿
>最近子供版の方が三国志演義原本の描写に近いと知りました。
最近は子供版もバカにならんな、色々。



>>316反逆者カズマ殿
>どうもお久しぶりです…悪循環が続いておりまったく書けておりません
>執筆を試みる→参考に皆さんの物を見る→技量・表現の差に愕然→躍起になる→
>でも過去に自分が書いた物を見て萎える→しばらく逃避する→いつか忘れて最初に戻る
タルるーとの江川達也先生は、最初にまずクオリティも何もかも無視してバーッと
早々と形だけ作ってしまった上で、時間を置いてもう一度そレを見て
「何だこのダメな作品はーっ!!」というパワーで自分が満足行く作品にリテイクさせる…

というやり方をとっているらしい。
私も試してみたが、確かにこれだと勢いが付くからオススメだな。

まあ、要するには最初からうまい奴などいないということだ。
私の最初のSSなぞ、ちぐはぐのひどいものだったし(今もそう自信があるわけでもないが

最初のうちは何でもいいからとりあえず数を書いてみることだ。
そうしている内に技術だの文のノウハウだの、そういうものが後から付いてくる。

「イラストというものは元々技術で書くものじゃあない。愛が全て」というのが私の師匠の言だが、
これはSSにも間違いなく当てはまる。

千回恥をかくことを覚悟して挑めば、千億の喜びが待っているのがSSの世界だ。
元よりここは素人の集まりだ。気軽に投稿されるがよろしかろう。

最初のうちは頭をカラッポにしてうりゃうりゃ挑むくらいがちょうどいいと思う。
そうだな、チルノぐらい(ぉ

320 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/25(木) 23:14:57
 
■泡沫のようなネタ

・「死の宣告」の状態以上を受け、砂時計の砂が無くなると同時に命尽きる運命に
 なってしまった味方を、鋼鉄ジーグが磁力を用いて砂時計の砂鉄を逆流させ、死の宣告を
 完全に打ち消す(鋼鉄ジーグ×ファンタジー系の作品)

・・・はい、最近の【キン肉マンU世】を見て思いついたネタです(笑
 
 
■最近の購入物

・とある魔術の禁書目録 (作画:近木野中哉 原作:鎌池和馬) 1巻
人気ライトノベルのコミカライズとの事で、購入。
まだ漫画版1巻を読んだだけですが、結構興味が沸いております(笑

クロス的には、本作の魔術サイドの各組織と、他作品の魔術系の組織
(【HELLSING】のイスカリオテ機関とか)の関係とか、考えてみたい気もしますね。

・・・後、美琴の「超電磁砲」を見て、某十傑集の指パッチンの人
思い出したのは自分だけでしょうか(汗
 
 
・妖樹・あやかしのき (作:夢枕獏)
以前読んだ【月の王】と話の繋がりがあるとの事で、今から楽しみです(嬉

・らき☆すた らき☆すたオンライン (作:竹井10日)
以前SD様も挙げてた作品ですが、噂では中々評判が良さそうでしたので、
こちらも読むのが楽しみです。
 
 
>>318 キミドリ様

>旧章におけるリュウガはジュピトリアンとかに襲撃をかけるという、
>不可解な行動を起こしていました。
>辻褄を合わせるなら、彼は一般人より強い軍人の肉体を奪おうとしたものの、
>結局成果は得られなくて、地球へ戻ってきたという具合でしょうか。
なるほど・・・ そういった解釈も可能でしょうね。
SS中の会話において、話題を少し出して見るのも面白いかもしれませんね。

>おそらく『テイルズ オブ ハーツ』だと思われます。
>本作では特定の条件を満たすと、
>他作品の登場人物が援護役として戦闘に参加してくれるようになるのですが、
>そのキャラの中にやよいも含まれています。
ご情報ありがとうございます。

>神崎がSB社の援助を受けたというのは、
>よく考えると非常に危険な感じがしますね。
>SB社からお金を借りておいてただで済むとは思えませんし、
>デッキの技術を盗まれている可能性だって無きにしも非ずです。
解釈次第では「村上は神崎のライダーデッキの開発を援助する事で、完成した際に
その技術を用いてライダーズギアを完成を目論んでいた。神崎は借金を踏み倒して
逃走するが(時系列的にはミラーワールドの存在になる前)、残されたデータは完全に
消去されておらず(新章のライアスの件みたいに)、結果的にライダーズギアは完成する
事となった」みたいな考え方もできるでしょうね。

神崎が逃走した理由は、借金が返済できなかった村上の正体や真意に気付き、
データを悪用されない為に持ち逃げした
」もしくは「優衣を生き返らせるために
当時の神崎は手段を選ばず、SB社の悪用を覚悟した上で逃走前提で援助を受けた
」等の
解釈もできそうですね。
 
 
>>319 ドミニア様

>キニスン!
調べたら【幻想水滸伝シリーズ】のキャラみたいですね。
彼もドミニア様のSSに登場するのでしょうか?

>あることになるんだろうな、私がこういう風にした手前。
>尤も私はロイドの性格はよくわからないんでロイドは出さないだろうが。
少なくとも、面識は間違いなくありそうですよね。自分も平八しか知りませんが(汗
後、平八(と【ゼルダの伝説】のリンク)は、【ソウルキャリバーU】の面々とも
既に競演済みだったりします。

>うん、あるだろうな。
ミレニアムの少佐とドクが同人誌を売ってたり、ジェネ系サークルで
ゾーリン中尉とリップヴァーン中尉がカップリング論争を繰り広げてたり、
大尉がコスプレ会場でカメラ小僧をやってたり・・・(滝汗

※元ネタ・・・【HELLSING】のコミックス5巻のカバー裏参照
 
 
>タルるーとの江川達也先生は、最初にまずクオリティも何もかも無視してバーッと
>早々と形だけ作ってしまった上で、時間を置いてもう一度そレを見て
>「何だこのダメな作品はーっ!!」というパワーで自分が満足行く作品にリテイクさせる…
手法自体は自分もやってますが、個人的にもオススメの手法だと思います。
・・・ただ、特撮エースに連載されてた仮面ライダーの漫画を見ると、少し不安も感じなくはないですが・・・(苦笑

>まあ、要するには最初からうまい奴などいないということだ。
>(中略)
>元よりここは素人の集まりだ。気軽に投稿されるがよろしかろう。
えぇ、全くその通りですよね。

>そうだな、チルノぐらい(ぉ
チルノの頭カラッポぶりを知りたければ、個人的には【東方三月精】2巻をお勧めします。
1500円と結構値が張ってますので、資金に余裕がなければ無理に勧めませんが(汗

321 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/26(金) 17:17:26
 
緊急速報ッ!!

何でも「チャンピオンRED」の8月号(今月号)に、以前自分が話題に出した
永井豪先生の【マジンカイザー 新魔神伝説】、石川賢先生の【マジンガーZ ミケーネ恐怖の遺産】、
そして、桜多吾作先生の【闘え!!Dr.ヘル】の三作が、別冊付録として収録されたみたいです!!!(歓喜

石川先生の作品は【ゲッターロボアーク】の文庫にも併録されてますが、
永井先生と桜多先生の作品に関しては、現在は単行本の入手は中古でもかなり困難ですので、
雑誌自体は580円という事もあり、もし興味があれば、この機会に購入をオススメします。
 
 
■今月の最遊記RELOAD
ガト、散る・・・ そして、遂にヘイゼルに異変が・・・?
次回で終幕・・・ 単行本が既に無印と並んでますし、物語的にもまだ全然
終わっていない事を考えると、またタイトルが変わるのでしょうか?

後、【最遊記外伝】も完結したみたいですね。
雑誌は読んでませんが、コミックスが発売次第、購入して読もうと思っております。

・・・それにしても、応募者全員サービスのドラマCDは、いつ届くのでしょうか(汗

 

322 名前:一般兵A:2009/06/27(土) 22:38:48
PSP、買ったどー!
これであのソフトもこのソフトもできるっ…(泣)

【泡沫のようなネタ】(今回は設定、でもネタ要素満載)
(空想大戦における)日本では、実在するロボット(特機)のフィギュアを販売する場合、
そのロボットが所属している組織とかなり厳しい契約を交わし、何十枚もの誓約書にサインし、
さらにその組織による商品チェックに合格しないとフィギュアが販売できない。
マジンガーやゲッターなどの民間による組織に所属するロボットのみならず、最近では軍も
宣伝のためか所属しているロボットのフィギュア化を容認しているため、軍所属のロボットも
フィギュア化されることが珍しくない。
パイロットのなかには、自機のフィギュア化に積極的なものもおり、
SRXチームのリュウセイ・ダテは自機のフィギュア化の企画を聞いた時、
「尋常でない喜びよう」(ライディース・F・ブランシュタイン談)だったらしい。
また、特定の組織に所属していないロボットのフィギュア化が決定した際には、
営業担当の社員はものすごい労力を支払われるらしい。(パイロットの許可をまずとらないと
商品として売れないため)そうしたロボットのフィギュアの販売にこぎつけた際、なにかしらの
武勇伝が生まれているとかいないとか。
(参考図書:民明書房刊『風呂時得苦斗×ー日本におけるロボットフィギュアの歴史ー』
      絵路井・フィギュア・ゲットシュタイン著)

>>319 ドミニア様
>あの人の思考はブッ飛んでるからなぁ。
美川先生の乙女の「お」の字もないヒロインが好きだったりするので、そこがいいと
思ったり。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
おお、TOHとアイマスのコラボが生かされた設定ですね。
やよいがTOHの世界でコンサートをやったことがあるという設定もできそうですね。
高木社長と桃の会話も、公式設定を知ったときから妄想してたのでちょっとニヤっと
してしまいました。
あと、小鳥さん自重。
ケン、早く逃げないと嫁さんと子供に見せられない本を書かれるぞっ!
あと、リュウも早く逃げないさくらに(以下略)

>>321 無名の妖怪ハンター様
>なるほど・・・ 面白そうですね。
>漫画繋がりで、漫画家や編集者系列のキャラとの絡みとか、漫画好きのキャラから見た
>漫画の評価とか、色々と要素は入れられそうですしね。
このゴウバインに関する設定は新宿編で瀬尾晶(月姫に出てくるキャラ)について
劇中の会話で触れさせようかと思って、オタクな彼女絡みで漫画系のネタを考えていた時に、
妖怪ハンター様のゴウバインに関する話題を見て考えたものだったりします。
なんで瀬尾晶かといえば、香&香螢救助編で香螢に深く関わったキャラなので、その後も
交流を持ってるんじゃないかと思ったので、名前だけでも出そうかなと。

>ラインナップ的に、エスカフローネが再参戦しても良さそうだったかも知れませんね。
>異世界系の作品ですし、90年代ですし・・・
>個人的にはゴーショーグンの面々の扱いも気になる所だったりします。
>今回もブンドル局長のBGM最優先を楽しみにしております(爆
今回は子供が多めなので、ゴ―ショーグンのパイロットたちは結構浮きそうですね。
局長のBGM優先は、今回も健在だと信じたいです。

>Wikiでバビル二世の概要を調べたら・・・ 設定的に統合は難しそうですね・・・
>両者に何らかの接点を繋げるのはOKでしょうが、一個人の人格を持った人物としては
>別人のような気もします。【バビル2世】に関しても、原作第4部と【その名は101】
>(共に原作第3部から分岐したパラレル)のどちらを採用するかで、色々と変わるでしょうし。
なるほど。
ということは、バビル二世対ビッグ・ファイアも十分ありえるのか……。

>>318 キミドリ様
>新章/決意の変身
リュウガと魔刃……厄介な二人が手を組んでしまいましたね。
ファントムハーケンからリュウガが出てくるという演出が、すごくよかったです。
リュウガは旧章では名前だけは出てきましたが、登場したのは初めてなんですよね。
彼の設定は色々心惹かれるものがあるせいか、ライダー系の悪役のなかでは結構好きな
キャラなので、登場してくれて本当にうれしいです。
着々と計画が進行しているリュウガ&魔刃サイドに対し、真司のせいかちょっと締まらない
感じのライダーサイド。
橘と睦月の望みどおりには……いかないんでしょうね。
一真と始が再び戦うことを選ぶ日もそう遠くないというのは、とても悲しいというしか……。

>一応シャチョーにも佐野の説得をさせる予定ですが、
>さすがに知り合ってすぐの彼の言葉だけでは説得力が弱いので、
>もっと決定的な理由を考える必要があります。
>佐野にもう一度戦いの場へ往かんとする決意をさせうる存在といえば…、
>やはり百合絵をおいて他にはないかと。
その場面が描かれることを、楽しみにしております。

>>311 名も無き蜀軍兵様
>デザイン諸々は動いてる場面を見たら気にならなくなりました。
>それだけ平成ライダーの最終フォームは(いい意味で)奇抜なんでしょうね。
かもしれませんね。
まぁ、初見だとかなり驚くデザインですが。

>>316 反逆者カズマ様
お久しぶりです。

>執筆を試みる〜いつか忘れて最初に戻る
自分は書きたいシーンをぼんやり考えて、次におおまかな流れを紙に書いて、でちょこちょこ
書いて、修正してという感じで書いてます。


323 名前:名も無き蜀軍兵:2009/06/28(日) 09:06:05
仮面ライダーディケイド第22話(ネタバレ注意)
二週間ぶりのディケイドは今回からOPが2番になって気分も一新です。
牧歌的で平和なディエンドの世界はフォーティーンによって思想統治されたガラスの理想郷…。
従わない者は洗脳、そしてライダーは敵と認識…海東は兄を救うために戻って来たようですが…
そして今回のコンプリートフォームはキバEFをトレース。次回は装甲響鬼のようですね。



>>312-313>>319 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
お、高木社長と小鳥さんも登場ですね。小鳥さんは相変わらずハッスルして何より。
ですが…プロデューサー…あんた本当に人間なのか…?
車に撥ねられても翌日にはピンピンしてるって…次回も楽しみにに待ってます。

>小さい頃からゴルフと野球とアイススケートとバレーとサッカーが嫌いだ
見たい番組が延長とかで潰れちゃうからですか?

>>315 ゴジラジュニア様
>舞威丸と同一人物だと幾ら自分に言い聞かせても號斗丸が機械を扱う姿が想像できないのは何故なんでしょう…
ははは…そういう事、自分にもよくあります(滝汗

>>316 反逆者カズマ様
>投下を一回もしてない分際でなに言ってるんだかと思われてもしょうがないでしょうが…
どうか頑張って下さい、応援してますから。


>>317 無名の妖怪ハンター様
>■今週のキン肉マンU世
レビューサイトを拝見しましたが…正に

こまけぇ事はいいんだよ!!

な展開になってますね。果たしてどうなる事やら…

>ゴーショーグンやGガンダム辺りなら、原作終了後でも話は膨らませ易そうですが
私的に心配なのはドクーガ三幹部の扱いです。中盤辺りでスポット参戦するかどうか…。
ブンドル様は今回も『美しく青きドナウ』で戦いを彩ってくれるのでしょうか?

>自分の知識の及ぶ範囲では・・・
どうもありがとうございます。
そうだった…十三階段と露伴先生とヒカルの事すっかり忘れてた(滝汗
この3人の事はよく知ってるのに…OTZ

>>318 キミドリ様
>これを応用してモンスターを魔刃やリュウガがモンスターを使役させたりしてみたいと思っています
なるほど…強力な手駒になりそうですね。

>ご指導ありがとうございます
書き忘れましたが、M9ガーンズバック(クルツ機・マオ機)、マジンカイザー、真ゲッターロボ、ゴライオン
超竜神をはじめとする勇者ロボ軍団、第二部から参戦するアストレイレッドフレーム&ブルーフレーム
フリーダムガンダム&ジャスティスガンダムやオーガンもかなり使える機体なので、是非主力として使ってあげて下さいね。
後はテッカマンイーベルのリアクターボルテッカ(MAP)も凶悪な武器なのでオススメです。

支援機ならブルーアースやマイクサウンダース13世(コスモロボ形態)が便利ですね。
前者はしっかりと強化をすれば戦闘や援護攻撃でも活躍できますし、後者はブームロボ形態との
使い分けで戦闘面でも十分な強さを発揮します。

>>322 一般兵A様
>まぁ、初見だとかなり驚くデザインですが
ですよね、初めて龍騎サバイブや電王LFをみた時はちょっとビックリしましたよ

324 名前:ゴジラジュニア:2009/06/28(日) 17:16:10
>>304
> トイレの花子さんがトイレから離れたらそれはただの『花子さん』だ!
そういえば前に挙げたサイキッド謎丸では『学校霊』と名乗ってました。

>>305,317 無名の妖怪ハンター様
>Wikiでバビル二世の概要を調べたら・・・ 設定的に統合は難しそうですね・・・
>両者に何らかの接点を繋げるのはOKでしょうが、一個人の人格を持った人物としては
>別人のような気もします。
バビル一世が地球に来たのが5000年前ですから
50万年前のサイコドライバーだと完全にバビル2世からは外れますね…

>【バビル2世】に関しても、原作第4部と【その名は101】
>(共に原作第3部から分岐したパラレル)のどちらを採用するかで、色々と変わるでしょうし。
そもそも原作とTVシリーズで苗字が違いますしね。
山野浩一→古見浩一→神谷浩一)
「山野」の初出は「その名は101」(1977)だそうですから、73年版アニメの「古見」が最初と言うことになるのでしょうか。

>>317
> 個人的な想像、響鬼系のライダーは、ゲドン(アマゾン)やゴルゴム(Black)系統の技術とも
> 何らかの繋がりがあるかもしれませんね(改造人間とは大きく違いますが)。
音撃戦士についてはとあるサイトで、獣拳拳士ではないのかと考察されているのを見ました。
(実を言うと上の装着パターンの分類もそのサイトでカイザ・ザビー・イクサの間の繋がりが考察されていたのに影響を受けて考え始めた物です)
私もあのゴーグル状の顔はライダー系列としては異彩を放っていますが、黒獅子リオと見比べるとかなり近い物がありますので
臨気鎧装に対応する激技(臨気鎧装は胸に動物の顔が出るのに対し、戦国時代の鬼は頭に動物の顔が出ているので)
から派生した技だという説を支持しています。
個人的には鬼の鎧が変身忍者嵐に酷似しているので、すごかが的にダイレンジャーあたりを介して
忍術とも絡められないかと思っています。(変身忍者嵐の忍者は改造人間ですが)
Fラドン「意地でもライダー系とは絡めないつもりだな」
ライダー系にもゴーグル目のライダーはいることはいるのですが
V1(アギト)
ゾルダ・ライア等(龍騎)
ライオトルーパー(555)
カリスというかマンティスアンデッド(剣)
カブトマスクドフォーム(カブト)
とどうにも響鬼系と繋がりそうにないので。

魔化魍の方はカニの爪など動物の体をベースに生み出されていることや成長過程で人を襲う辺りは
ゲドンの獣人(獣に人間並みの知能を与えて生み出すという設定有り・人を食う)
やゴルゴム(確か動物人間の生体エネルギーを与えて怪人を増産しようとしたことがあるはず)
との繋がりも考えられますが、自然発生するという伝承と矛盾するのが気になるところです。
Fラドン「実は自然現象である魔化魍発生をビショップが裏でファンガイア再生技術を応用して研究していたとか」
あれ以上仕事増やしたらビショップ本当に過労死しますよ…
個人的には同じ「鬼」であるオルグ辺りと関連があったら面白い気もしますね。
デュークオルグ・ヤバイバ(ヤバイバ様お元気ですか?)のモチーフが茨城「童子」、ツエツエが一時的に変身したのがオニ「ヒメ」なのも気になりますし。


>>318 キミドリ様
> SB社からお金を借りておいてただで済むとは思えませんし、
> デッキの技術を盗まれている可能性だって無きにしも非ずです。
旧編では村上は龍騎と戦ってはじめて「ミラーライダーの力を見せてもらった」
と言っていますので資料や研究データはともかく具体的な能力まではSB社も把握していなかったように取れます。

>>319 ドミニア様
> 最近は子供版もバカにならんな、色々。
ちなみにこれです。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4751515918/

>>314名無し客様
>そーいやこの世界の同人誌即売会って、やっぱり『こみっくパーティー』があるのか?
■泡沫のようなネタ
実在のヒーロー(参戦作品)や版権作品(劇中劇)の夢の共演を描いたネット上のリレー小説『超クロスボンバー空想大戦』
を巡り、各作品の作家、オタク系キャラの間に交流が生まれていく…

>>323 名も無き蜀軍兵様

> レビューサイトを拝見しましたが…正に
>
> こまけぇ事はいいんだよ!!
>
> な展開になってますね。果たしてどうなる事やら…
昔、ゆでたまご先生がデラックスボンボンという幼年誌で連載されていたことがあるのですが、
作者インタビューか何かで「実写では多額の予算がかかるような話も漫画でなら自由に描ける」
と言っていたことがあります。

> ですよね、初めて龍騎サバイブや電王LFをみた時はちょっとビックリしましたよ
電王LFは完全に狙ってやってる気がします(汗
Fラドン「センスがないって設定されてるんだもんなあ…」

325 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/28(日) 22:56:58
 
■最近の購入物

・以下略 (作:平野耕太)
偶然発見できた単行本を即購入しました(嬉
雑誌でリアルタイムで読んでましたが(現在も連載中ですが)、見直すと凄い作品ですね(汗
僕っくんに考えたサーヴァントが一番強いぞ」聖杯戦争大会で、オスマンさんや
上泉信綱(岩明均仕様)、田中角栄などが選出されたり(全員超絶チート能力)、
戦国OROCHIに他のコーエー作品が混ざってきたり、【株トレーダー 瞬】の続編予想で
【株相場師 瞬】【影の黒幕 瞬】【闇の帝王 瞬】(最終的には血液を賭けた麻雀)が挙がるなど、
ゲームや漫画のネタを題材にながらも、これ以上無いってほど無秩序な漫画です(汗
個人的には扱ってるネタ的にも、ドミニア様にお勧めしたい作品でもあります。

兎にも角にも、本作のキャラを銀魂編に登場させてる以上、早く執筆に取りかかりたい所です。


・セイテン大戦フリーダーバグ (作:石川賢 協力:キタロー) 2巻
Amazonで安かったものをようやく入手。
2巻で登場した「シグム・セイクン」は、【ゲッターロボアーク】に登場した「バグ」と
殆ど・・・というか、全く同じ外見でしたが、関係としてはどんな形なんでしょうか?
【アーク】と本作では設定が大きく違いますし(バグの造られた時期、名称の意味など)、
全く同じ世界観という訳では無いでしょうが、関連性を少し考えてみたいですね。


・トップをねらえ! ネクストジェネレーション (作:苑崎透)
【トップをねらえ!】の続編にして、漫画版【NeXT GENERATION】の中間の時系列に
位置する小説作品との事です。作者は小説版サーディオンの人ですので、今から楽しみです。
 
 
・とある魔術の禁書目録 (作画:近木野中哉 原作:鎌池和馬) 2巻
・バビル2世 (作:横山光輝) 2巻
・キノの旅 -the Beautiful World- (作:時雨沢恵一) 1巻
・巷説百物語 (作:京極夏彦)
 
 
>>322 一般兵A様

>【泡沫のようなネタ】(今回は設定、でもネタ要素満載)
・・・これは凄いwwww
是非、その営業担当の社員の方々の武勇伝を見ていたいものです(汗

>特定の組織に所属していないロボットのフィギュア化
>パイロットの許可をまずとらないと商品として売れないため
自分の知識の及ぶ範囲で、条件に該当しそうなのは・・・

・アクロバンチ・・・蘭堂ファミリーの居住区も兼ねており、世界各地を回り続けている
・ブライガー、バクシンガー、サスライガー・・・組織に辿り着く事自体が難しそう(汗
・ビッグ・オー・・・J9チーム同様。こっちは街に辿り着く事自体が厳しそう

後、ゴライオンやダイオージャ、ダンガイオーなどの外宇宙出身のロボットや、
ダンバインやエスカフローネなどの異世界出身のロボット辺りも結構厳しそうですよね(汗

>このゴウバインに関する設定は新宿編で瀬尾晶(月姫に出てくるキャラ)について
>劇中の会話で触れさせようかと思って、オタクな彼女絡みで漫画系のネタを考えていた時に、
>妖怪ハンター様のゴウバインに関する話題を見て考えたものだったりします。
>なんで瀬尾晶かといえば、香&香螢救助編で香螢に深く関わったキャラなので、その後も
>交流を持ってるんじゃないかと思ったので、名前だけでも出そうかなと。
なるほど・・・ 自分の出した話題が参考になったのであれば、何よりです(嬉
一般兵A様の新宿編でどのような物語が描かれるのか、楽しみにしております。

>今回は子供が多めなので、ゴ―ショーグンのパイロットたちは結構浮きそうですね。
小説【その後の戦国魔神ゴーショーグン】では、グッドサンダーに集まった
子供達の世話をグッドサンダーチームや三将軍が見ると言った描写があったので、
案外そういったポジションになるかもしれませんね。

>局長のBGM優先は、今回も健在だと信じたいです。
以前にも挙げた【六人乗りゴーショーグン】にも登場してほしい所ですね。
ゴーショーグンの戦闘時にクラシック音楽最優先とか・・・(爆

>なるほど。
>ということは、バビル二世対ビッグ・ファイアも十分ありえるのか……。
シチュエーションとしては、十分考えられるでしょうね。
 
 
>>323 名も無き蜀軍兵様

>レビューサイトを拝見しましたが…正に
>こまけぇ事はいいんだよ!!
>な展開になってますね。果たしてどうなる事やら…
自分は【キン肉マン】は未見でしたが、あれが所謂「ゆで理論」ですか・・・(汗
「磁力で砂時計を戻す」は、他作品キャラでやってみたい気もしますが(汗
砂時計の表示される死の宣告」って、何がありましたっけ?

>私的に心配なのはドクーガ三幹部の扱いです。中盤辺りでスポット参戦するかどうか…。
>ブンドル様は今回も『美しく青きドナウ』で戦いを彩ってくれるのでしょうか?
個人的には「美しき青きドナウ」だけでなく、それ以外に原作で流されていた
クラシック音楽も、BGMとして採用してほしい気持ちもあったりします。

■ゴーショーグン・データ&コラム
http://members2.jcom.home.ne.jp/ralsrw/gosho/data01.htm

リンク先では、原作でブンドルが流していたクラシック音楽の他、小説版で初めて
明かされた設定や描写などが詳しく纏められています。
小説版・・・ いつかコンプリートしたいところです(汗
 
 
>>324 ゴジラジュニア様

>バビル一世が地球に来たのが5000年前ですから
>50万年前のサイコドライバーだと完全にバビル2世からは外れますね…
なるほど・・・ ただ、偶然にしてはあまりに両者の共通点が多すぎますし、
何の関係も無い方がむしろ不自然な気もしますし・・・
そもそも50万年前のサイコドライバー云々は、スパロボオリジナル設定ですし・・・

50万年前のサイコドライバー設定を採用する前提で両者を関連付けるのであれば・・・

・【スーパーロボット大戦IMPACT】や【桜多版マジンガーシリーズ】の設定では、
 宇宙に存在する知的生命体の殆どは地球人が祖となっており(Jのフューリー等、
 設定的に違うのも数多いでしょうが)、バビル1世も地球人を遠い先祖に持つ宇宙人で
 「ビッグ・ファイア」の直系でもあった。

・バビル2世(1世)の三つのしもべ(ロデム、ロプロス、ポセイドン)は、
 ビッグ・ファイアの三つの護衛団(アキレス、ガルーダ、ネプチューン)が
 原型となって生み出されている。理由は上記の通り。

・・・と、こんな感じの案を考えてみましたが、どうでしょうか?

>そもそも原作とTVシリーズで苗字が違いますしね。
>(山野浩一→古見浩一→神谷浩一)
>「山野」の初出は「その名は101」(1977)だそうですから、73年版アニメの「古見」が最初と言うことになるのでしょうか。
纏めてみたら、山野(TV版の世界)、神谷(OVA版の世界)、古見(漫画版の世界)ですね。
どれが優先されるかは、今後の書き手がどのバージョンを優先するかにもよりますが・・・
アニメは後半の展開が賛否両論だったみたいですし、知名度的にも漫画版でしょうか?

>音撃戦士、魔化魍
ゴジラジュニア様の考察を聞いた上で、自分の考えを挙げてみると・・・

音撃戦士や魔化魍は少なくとも戦国時代には既に存在していましたが、
それ以前の時代に存在していたかどうかは、作中では一切語られていませんでした。
仮に、ゴルゴムが発祥した頃の有史以前に、現在と名称などは違っていても
人間が修業によって変身する戦士」「人を喰らう魔物」が存在していて
(狩猟の音楽など、有史以前にも音楽文化は存在してたらしいですし)、
ゴルゴム等の勢力が、それらの戦士の能力を鍛錬を省略し、人為的に多くの人間に
習得させたり、魔物の能力の解析し、その戦士の能力と合わせて埋め込んだりと・・・

・・・つまり、「ゴルゴムから始まる改造人間の技術は、音撃戦士や魔化魍などの
超自然的な存在の模倣から始まった
」的な解釈を思いついてみましたが、どうでしょうか?
自然発生する魔化網を模して、獣人やゴルゴム怪人を造り、
それを討ち果たす音撃戦士を模して、世紀王に連なるバッタ型改造人間を造ったとか。

>ダイレンジャー
結構前から考えていた考察なんですが、ゴーマ怪人は人間体・怪人体の双方を
使い分けてましたが、これは臨獣拳の「獣人邪身変」と同じ技法の技であり、
臨獣拳が生物の姿を模したのに対し、ゴーマは武器や器物を模す方向に発展した・・・
そんな考えもあったりします。

・・・え? 電話やコピー機、パチンコが6000年前の古代中国にあったのかって?
民明書房曰く、ゴルフもフェンシングもピンポンもスケートも中国起源ですので、
何を今さら(爆 「頗 陳固」とか言うパチンコ名人の名前に由来してるとか・・・(苦笑

>旧編では村上は龍騎と戦ってはじめて「ミラーライダーの力を見せてもらった」
>と言っていますので資料や研究データはともかく具体的な能力まではSB社も把握していなかったように取れます。
なるほど、そうでしたか。

>■泡沫のようなネタ
>実在のヒーロー(参戦作品)や版権作品(劇中劇)の夢の共演を描いたネット上のリレー小説『超クロスボンバー空想大戦』
>を巡り、各作品の作家、オタク系キャラの間に交流が生まれていく…
なるほど・・・ 面白そうですが、執筆には知識が必要そうですね(汗

劇中劇作品からは【熱血ロボ ゲキ・ガンガー3】(ナデシコ)、【機動侍ゴウバイン】(ファフナー)、
【超電導カンタムロボ】【アクション仮面】(クレしん)、【超剣戦隊ブレードブレイバー】(バンブレ)、
【ライオン仮面】【宇宙ターザン】(ドラえもん)、【ヨロシク仮面】(マサルさん)、
マイナー作品枠で、【チョー電撃戦隊バトルレンジャー】(ハニ太郎)を入れてみるとか(程々にw

>昔、ゆでたまご先生がデラックスボンボンという幼年誌で連載されていたことがあるのですが、
>作者インタビューか何かで「実写では多額の予算がかかるような話も漫画でなら自由に描ける」
>と言っていたことがあります。
なるほど・・・ 確かにそう言った側面もありますよね。


326 名前:キミドリ:2009/06/29(月) 11:20:11
>>319 ドミニア様
>リュウガ登場か、これはワクワク要素が増えてきたな。
真司にとっては因縁のある人物なので、
彼との確執の深さをうまく描けたらいいなと思います。

>ピーチ主役のゲーム発売時、傘が武器と聞いた時は
>「ああ、傘の先端でクリボ―達を滅多突きにするんだな」
>と思ったりなんかして(ぉ
実際そんな感じです。

>ん? あー… 確かにそう読めてしまうな。
>しまった、そういう説明を付加するべきだった。

>これは舞台準備が整うまでのほんの僅かな時間の話だ。
>歌はこれから始まる。
やはりそうでしたか。
私自身も書いていて半信半疑だったので、これで疑問が解消されました。

>>320 無名の妖怪ハンター様
>なるほど・・・ そういった解釈も可能でしょうね。
>SS中の会話において、話題を少し出して見るのも面白いかもしれませんね。
そのくだりについては既にSSの中で言及されるように予定しています。
真司とリュウガが遭遇した際、
リュウガ自身の口から内容を語らせるつもりです。

>解釈次第では「村上は神崎のライダーデッキの開発を援助する事で、完成した際に
>その技術を用いてライダーズギアを完成を目論んでいた。神崎は借金を踏み倒して
>逃走するが(時系列的にはミラーワールドの存在になる前)、残されたデータは完全に
>消去されておらず(新章のライアスの件みたいに)、結果的にライダーズギアは完成する
>事となった」みたいな考え方もできるでしょうね。
本スレを見直してみると、
村上は「SB社が資金を提供したのは大首領の命令だからだ」と言っています。
そう考えると神崎に貸したお金は、
最初から返ってこないものと考えていた可能性も出てきますね。
そもそも、空想大戦におけるSB社は海外どころか地球外にまで進出しているほどの大企業ですから、
神崎に研究費を提供してやることなど、安いものです。(←村上:談)

>>322 一般兵A様
>ファントムハーケンからリュウガが出てくるという演出が、すごくよかったです。
この部分の描写は本当にその場の気分で適当に思いついたものだったので、
そういっていただけると何だか恐縮です。

>彼の設定は色々心惹かれるものがあるせいか、ライダー系の悪役のなかでは結構好きな
>キャラなので、登場してくれて本当にうれしいです。
私もリュウガの設定はかなり好きです。ドッペルゲンガーっぽいところとか。

>橘と睦月の望みどおりには……いかないんでしょうね。
>一真と始が再び戦うことを選ぶ日もそう遠くないというのは、とても悲しいというしか……。
そうですね。いずれはそのようになってしまうのではないかと思います。

『剣』好きの私としても、
剣崎や始にはもう戦ってほしくはないと考えていますが、
この空想大戦の世界でなら話は違ってきます。
彼らが幾多の障害を乗り越え、再び四人で戦う事ができるなら、
それもまた一つのあり方ではないか、とも思います。

>>323 名も無き蜀軍兵様
>書き忘れましたが、M9ガーンズバック(クルツ機・マオ機)、マジンカイザー、真ゲッターロボ、ゴライオン
>超竜神をはじめとする勇者ロボ軍団、第二部から参戦するアストレイレッドフレーム&ブルーフレーム
>フリーダムガンダム&ジャスティスガンダムやオーガンもかなり使える機体なので、是非主力として使ってあげて下さいね。
>後はテッカマンイーベルのリアクターボルテッカ(MAP)も凶悪な武器なのでオススメです。

>支援機ならブルーアースやマイクサウンダース13世(コスモロボ形態)が便利ですね。
>前者はしっかりと強化をすれば戦闘や援護攻撃でも活躍できますし、後者はブームロボ形態との
>使い分けで戦闘面でも十分な強さを発揮します。
ご指導ありがとうございます。
色々と参考にさせていただいております。

>>324 ゴジラジュニア様
>旧編では村上は龍騎と戦ってはじめて「ミラーライダーの力を見せてもらった」
>と言っていますので資料や研究データはともかく具体的な能力まではSB社も把握していなかったように取れます。
そのようですね。
しかし、そう考えると益々SB社が資金を出した理由がわからなくなってしまいます。
ここでヒントになりそうなのは、
コアミラーもまた大首領の分身であるという設定でしょうか。

つまり、神崎にミラーワールドの存在や優衣の命があとわずかしかないことを教えたのは、
他ならぬコアミラー=大首領であり、彼は神崎にライダーの戦いを始めさせ、
勝ち残った者の命を優衣に与えるようにそそのかしたのです。
後はコアミラーがなぜそんなことをさせたのかという理由ですが、
これはもう特に目的があるわけではなく、
単に大首領の戯れだと考えた方が自然かもしれません。

「仮面ライダー」の名を持つ連中が私欲のために互いに潰し合う光景は、
大首領にとってはさぞ愉快だったのではないでしょうか(笑)


327 名前:ドミニア:2009/06/30(火) 08:28:38
■雑談・悩みのボヤキ
ここ数日、架空創作表現規制法関連の出来事があまりにも酷くて眩暈がしていた。
詳しくこの問題についてここで語るべきかと思ったが、雑談OKとはいえリアルな政治の
問題を持ち込むのは暗黙の了解的に避けてきたところもあるし、かといって、この問題は
そんな暢気な事を言ってられないほど深刻なものだし・・・ どうしたものかな。





>>320無名の妖怪ハンター殿
>調べたら【幻想水滸伝シリーズ】のキャラみたいですね。
>彼もドミニア様のSSに登場するのでしょうか?
ちょっとした茶目っ気と、このイラストで反応を調べ今後の参考に。というのが動機だな。
出す予定はまったくない(ぉ

>少なくとも、面識は間違いなくありそうですよね。自分も平八しか知りませんが(汗
そこら辺の裏ストーリーの妄想も面白そうではあるな。

>後、平八(と【ゼルダの伝説】のリンク)は、【ソウルキャリバーU】の面々とも
>既に競演済みだったりします。
ほほう。

>手法自体は自分もやってますが、個人的にもオススメの手法だと思います。
>・・・ただ、特撮エースに連載されてた仮面ライダーの漫画を見ると、少し不安も感じなくはないですが・・・(苦笑
そんなひどかったのか?

>チルノの頭カラッポぶりを知りたければ、個人的には【東方三月精】2巻をお勧めします。
>1500円と結構値が張ってますので、資金に余裕がなければ無理に勧めませんが(汗
元々は弾幕の安全地帯の場所がよりにもよって「チルノの目の前」で、しかもあまり狭くない
ので適当に真正面に行くだけで入れるから、だったな。

>・以下略 (作:平野耕太)
>個人的には扱ってるネタ的にも、ドミニア様にお勧めしたい作品でもあります。
ふむ・・・ 調べてみるか。



>>322一般兵A殿
>PSP、買ったどー!
>これであのソフトもこのソフトもできるっ…(泣)
ほう、それはそれは。おめでとう。
PSP仲間が増えて実に嬉しく思う。

じゃあ、余計なお世話かもしれんがオススメを。


◆ガンダムバトルシリーズ(ロワイヤル・クロニクル・ユニバース)
これまでのアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ歴代作品を題材にプレイヤーの分身となる
キャラクターを作成、宇宙世紀の様々な戦乱を体験し戦い抜いて行く熱楽しいゲームだ。

私のSSに出てきた「ライアス・バル」(ゲーム内では特定名がないが)と
「ノエル・アンダーソン」も登場する。燃えるガンダムバトルと彼女らの声と顔に興味が
おありならぜひ、というところかな。

ああ、よっぽど金に余裕があるなら話は別だが・・・
そうでないならユニバースだけの購入にするといい。
このシリーズの新作はバージョンアップ版のようなものなので。


◆ファイナルファンタジー・クライシスコア
キャッチコピーは「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。」
ご存知、大ヒットRPG『ファイナルファンタジーVII』の物語に登場した謎多き青年、ザックス。
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』は、彼を中心に、これまで語られなかった
過去を解き明かしていくアクションRPGだ。

純粋にRPGとして面白く、楽しく、キャラがそれぞれ魅力的で、
なにより悲哀を帯びた【英雄】をテーマとするストーリーが美しかった。かなり私も泣かされた。
現時点で一番勧めるのはこれかな。

【CCFF7 クライシスコア ファイナルファンタジー7 15秒CM】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm961476

【クライシスコア ファイナルファンタジー7 CCFF7 PV1】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm702168

個人的に一番いいと思うPVは3だが、ネタバレ嫌いの人には少しキツいかなと思われるので。
「別にー? 買う前にはよく知っておきたいし」という人ならどうぞ、というところだな。

【クライシスコア ファイナルファンタジー7 CCFF7 PV3】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm926371


◆ファイナルファンタジータクティクス 〜獅子戦争〜
国家や貧富が題材の社会派ストーリーであり、それが歴史的描写という視点で展開する為、
FFシリーズの中では異色を放ち、重厚で深いテーマ、メッセージ性を持つ良作。身分や
貧富に苦悩する主人公ラムザの成長を中心に、やがて悪しき存在との対決が中心に展開する。

ゲームシステムも「神ゲー」と評されるほど熱中して長く遊べる仕様で、ストーリー
そっちのけで楽しむこともできるのがいい。

あとは何と言ってもキャラだな。
中でも私のSSでも出演したラムザとアグリアスの魅力は語りつくせない。

【ファイナルファンタジータクティクス 〜獅子戦争〜】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm32277


他にも【ジャンヌ・ダルク】【スーパーロボット大戦M】【魔界戦記ディスガイアシリーズ】
などなど、勧めたい作品は多いが、そう最初からドバドバ勧められてもうざったらしいだろう
からな。とりあえず上記3作ほどに。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>おお、TOHとアイマスのコラボが生かされた設定ですね。
>やよいがTOHの世界でコンサートをやったことがあるという設定もできそうですね。
そんなニコマス架空戦記を誰か作ってほしいものだ。
というか見たかった、やよいとのフェイスチャットが(ぉ
そしてテイルズ戦闘で大活躍する真が!!(コラ

>高木社長と桃の会話も、公式設定を知ったときから妄想してたのでちょっとニヤっと
>してしまいました。
それは重畳。

>あと、小鳥さん自重。
自重できないのが小鳥さんだ

>ケン、早く逃げないと嫁さんと子供に見せられない本を書かれるぞっ!
>あと、リュウも早く逃げないさくらに(以下略)
さてさて(笑

>このゴウバインに関する設定は新宿編で瀬尾晶(月姫に出てくるキャラ)について
>劇中の会話で触れさせようかと思って、オタクな彼女絡みで漫画系のネタを考えていた時に、
>妖怪ハンター様のゴウバインに関する話題を見て考えたものだったりします。
>なんで瀬尾晶かといえば、香&香螢救助編で香螢に深く関わったキャラなので、その後も
>交流を持ってるんじゃないかと思ったので、名前だけでも出そうかなと。
まあ、確かにその後も交流があるという設定予定だな。



>>323名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第22話(ネタバレ注意)
虫に支配された人間・・・ ふーむ、L5やサタン虫やら思い出すな。
しかし村人達、相手がディケイドやディエンドだけで助かったものだ。

もしこの世界の時の召還ライダーが草加だったり地獄兄弟だったり、
挙句の果てに王蛇だったりしていようものならと思うと恐ろしや恐ろしや(ぉ

というか、クウガ君。役に立たなすぎだろう。
君が変身できる人だという事を皆忘れてしまうぞ。

>二週間ぶりのディケイドは今回からOPが2番になって気分も一新です。
2番の歌詞もなかなかいいな。



>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>お、高木社長と小鳥さんも登場ですね。小鳥さんは相変わらずハッスルして何より。

>ですが…プロデューサー…あんた本当に人間なのか…?
>車に撥ねられても翌日にはピンピンしてるって…
実際箱版アイマス本編で美希をかばって撥ねられているのだな、これが。
しかし怪我は大したことないと診断され、次のターンからふつーにプロデュース(プレイ)再会。

>次回も楽しみにに待ってます。
うむ、ありがとう。

>見たい番組が延長とかで潰れちゃうからですか?
その通り。特に私は子供の頃アニメと時代劇を何より愛していたので悲惨だった。
友達と遊ぶ分には普通に楽しんだが、TVに関しては憎しみの心で意地でも見なかったな。
おかげでつい最近までロナウジーニョすらろくに知らなかったが(ぇー



>>324ゴジラジュニア殿
>ちなみにこれです。
ふんふん。




328 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/30(火) 14:35:20
ようやくSSの改定方向が固まってきた・・・ 7月中には何とか・・・
 
 
■最近の購入物

・超獣機神ダンクーガBURN (作:長谷川裕一) 2巻
長谷川先生による、ダンクーガのリメイク漫画の最終巻を入手しました。
全2巻と尺は短いですが、キャラが結構立っており、内容も面白いので
個人的にはお勧めしたい作品です。

以前も書きましたが、Dショッカー地下帝国がセプテントリオンを通じて
平行世界から設計図を入手、真神心母を用いてコピー機体を作り、空想大戦世界の
オリジナルの機体(ダンクーガBURNだったら無印ダンクーガ)にぶつける展開とか
頭の中にあったりするので、執筆分に何とか挿入したいです・・・(汗
 
 
>>326 キミドリ様

>そのくだりについては既にSSの中で言及されるように予定しています。
>真司とリュウガが遭遇した際、
>リュウガ自身の口から内容を語らせるつもりです。
そうでしたか。楽しみにしております。

>本スレを見直してみると、
>村上は「SB社が資金を提供したのは大首領の命令だからだ」と言っています。
>そう考えると神崎に貸したお金は、
>最初から返ってこないものと考えていた可能性も出てきますね。
>そもそも、空想大戦におけるSB社は海外どころか地球外にまで進出しているほどの大企業ですから、
>神崎に研究費を提供してやることなど、安いものです。(←村上:談)
なるほど・・・ そういえばそんな描写もありましたね。
確かに大首領のバックアップを受け、外宇宙の資源開発にも手を伸ばして
いるとなると、デッキ開発の研究費程度なら安い物なのかもしれませんね。

>『剣』好きの私としても、
>剣崎や始にはもう戦ってほしくはないと考えていますが、
>この空想大戦の世界でなら話は違ってきます。
>彼らが幾多の障害を乗り越え、再び四人で戦う事ができるなら、
>それもまた一つのあり方ではないか、とも思います。
ここら辺から派生して思いついたネタとして、中近東やアフリカにおいて敵勢力と
交戦していたキャラが窮地に陥った所をジョーカー化した剣崎に救われ、その姿こそ
異形であったが、その行動や魂から「風の戦士達」を思い出す・・・
そんな短編シチュも思いつきました。

>ここでヒントになりそうなのは、
>コアミラーもまた大首領の分身であるという設定でしょうか。
>(中略)
>「仮面ライダー」の名を持つ連中が私欲のために互いに潰し合う光景は、
>大首領にとってはさぞ愉快だったのではないでしょうか(笑)
なるほど・・・ 確かにその解釈の方が色々と納得できる部分もありますね・・・
 
 
>>327 ドミニア様

>そんな暢気な事を言ってられないほど深刻なものだし・・・ どうしたものかな。
とりあえず関連リンクを紹介しておきますね。

■架空創作表現規制禁止の法制化を求める署名
ttp://www.shomei.tv/project-1025.html

>ちょっとした茶目っ気と、このイラストで反応を調べ今後の参考に。というのが動機だな。
>出す予定はまったくない(ぉ
了解しました。

>そこら辺の裏ストーリーの妄想も面白そうではあるな。
他にはどんな作品がありましたっけ?

>ほほう。
【ソウルキャリバーU】のPS2版で平八が、GC版でリンクが隠しキャラで出演していた模様です。

>そんなひどかったのか?
ラジオ番組で島本和彦先生が「描きたくねえなら描くなって感じですよ」と発言し
島本先生の知人の編集者も「自分が原稿を貰ったら、机をひっくり返して帰る」と意見し
発売予定だった単行本が無期延期となるといった伝説を持った作品です(苦笑

ニコニコ動画でも漫画を全て視聴することが出来ます。
・・・「驚きの白さ」タグや、コメントから察してください(苦笑

■漫画版 仮面ライダー THE FIRST 完全版 【江川達也】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4017461

>元々は弾幕の安全地帯の場所がよりにもよって「チルノの目の前」で、しかもあまり狭くない
>ので適当に真正面に行くだけで入れるから、だったな。
チルノの件も含め、東方関連の公式設定、二次設定の元ネタは
以下動画に詳しいので、時間に余裕があれば視聴オススメします。
色々と面白い設定も盛り込まれておりますので。

■【東方】 一、二次設定の元ネタを集めてみた(改訂版)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1636771

■【東方】風神録の一次設定の元ネタとか集めてみた
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3739612
 
 
P.S
・・・しかし ユーラシア1274、フリーダーバグを手に入れたとなると、
石川版【サムライスピリッツ】もいずれ手に入れたいところですが・・・
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hitokiri/hihou_html/hihou_02.htm

329 名前:無名の妖怪ハンター:2009/06/30(火) 18:20:06
 
■最遊記RELOAD(最終回・ネタバレ伏字)
ZERO-SUMに連載が移ってからの物語も、とりあえず一区切りついた模様です。

物語的には、イ尓健一=烏哭が三蔵の攻撃で失明。今後の物語において因縁も出てきそうですね。
ヘイゼルは・・・ 生きてて良かった・・・(涙) 記憶を失い、民家に拾われて世話になってるみたい
でしたが、記憶を失ってもなお、ガトへの友情は完全に忘れておらず・・・(号泣

RELOAD中盤からかけて続いた「ヘイゼル編」も、これにて終幕。
メンバーが分散した事もありましたが、例の「二つの村」の件を経て、
悟空自身も自分が西へ向かう意志を持ち、結果メンバー集結に向かいましたし。

コミックスは、【最遊記外伝】4巻は7月25日、【RELOAD】10巻は9月25日発売との事です。
・・・そして、12月28日に発売予定の「ZERO-SUM」2月号から、最遊記シリーズの最終章
最遊記RELOAD BLAST】が開始するとのことです。
外伝に登場したナタク(機種依存文字の関係上、カタカナ表記)と思しき姿も見られ、
天竺目前にまで迫った三蔵一行の旅がどのような結末を迎えるのか・・・ 非常に楽しみです。

・・・外伝の事を考えると、悟空にとっては苦境になりそうな気配もしますが(汗
 
 
後、自分のSSにおいて、三蔵一行が空想大戦に登場した時系列に関してですが、
とりあえず今回で物語は一区切り付きましたし、設定的にも問題はなさそうなので、
三蔵一行の登場時期は「漫画版【最遊記RELOAD】終了後、【最遊記RELOAD BLAST】の開始前
の方向で進める事にします。余裕があれば、ヘイゼル辺りの話題にも触れてみたいですし。


330 名前:キミドリ:2009/07/02(木) 02:01:08
>>328 無名の妖怪ハンター様
>ここら辺から派生して思いついたネタとして、中近東やアフリカにおいて敵勢力と
>交戦していたキャラが窮地に陥った所をジョーカー化した剣崎に救われ、その姿こそ
>異形であったが、その行動や魂から「風の戦士達」を思い出す・・・
>そんな短編シチュも思いつきました。
それは面白そうですね。
なんだか私も書いてみたくなります。
ところで、「風の戦士達」の元ネタがわからないので検索してみたんですが、
いまひとつはっきりした答えが見つかりませんでした…。

>なるほど・・・ 確かにその解釈の方が色々と納得できる部分もありますね・・・
先に挙げた説はまだ試作段階なので、
個人的にはあまり気に入っていません。
もう少し構想を煮詰める必要がありそうです。


■泡沫のようなネタ
・エイキが連発する寒いダジャレに爆笑する愛花。
(元ネタ:仮面ライダー響鬼、エム×ゼロ)

□SSの執筆状況
先週は続きを投稿できずに申し訳ありません。
今週にはできれば続きを投稿できるようにしたいところです。
前回は真司サイドの話だったので、次は佐野の話を書こうと思ったのですが、
突然に蓮と恵里の話を書きたくなり、そちらを進めているところです。
蓮自体は旧章の時点で既に登場していますが、
恵里とはどうなったのかは本文中にはまったく記述がないんですね。
せっかく蓮は戦いに勝ち抜いたんですし、
恵里と仲良くしてるシーンくらいあっても罰は当たらないだろうと思います。

それから、以前に「神崎がライダーシステムの開発に協力した」とかほざいてましたが、
この設定はなかったことにさせてください。
よく考えてみると、カードデッキとライダーシステムは造られた目的がまるで異なりますし、
神崎がBOARDに協力する理由も、
あまり説得力のあるものが思い浮かびませんでした。
こんな単なる思いつき程度の設定を採用していては、
読者の方々を混乱させてしまいます。
勝手なことばかりいって申し訳ありません。
深く反省し、今後はよりきちんとした構成を作るよう努力していきたいと思います。

最後に、本文の訂正箇所を載せておきます。
<訂正前>
 彼と烏丸の間には、BOARDがライダーバックルを製造する際、
神崎がカードデッキの技術を一部提供した事によって出来た、
個人的なコネクションがあったのだ。
     ↓
<訂正後>
 かねてから、人々を護る為、
謎の怪物を相手に戦いを繰り広げる正体不明の存在、
仮面ライダーの都市伝説についての調査を断続的に行っていた彼は、
そのバックにあるのがBOARDなる組織である事を既に突き止めており、
当時の責任者だった烏丸とも個人的なコネクションを持っていたのだ。


331 名前:名無し客:2009/07/02(木) 17:06:10
>>330
風の戦士=仮面ライダーですよ?

332 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/03(金) 20:01:40
 
最近知りましたが、【機動戦士クロスボーン・ガンダム】のハリソンって、
【機動戦士ゼータガンダム1/2】に登場したエドガーとシシリアの孫だったんですね。
ロリコンは祖父からの遺伝だったのか(違

後、エヴァンゲリオンやエウレカセブンの劇場版も未見ですが、好評の様子。
今後のスパロボへの影響も、少し気になるところだったりします。
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第13話「初恋?美少女ローレライ!」
バイレオンスなジャックナイフに、スラムキングの鎧に刀・・・ 最高すぎます(爆
暗黒寺警部のガミア追っかけに裸率の多さ、やっぱこの人も面白すぎますwww
機械獣に捕まった時は、原作的に暗黒寺警部が裸になると一瞬思ってしまいました(汗
ジャンゴの飲んでる酒がアンチ・シズマドライブ梅サワーっぽかったり、
甲児がスラムキングの鎧と斬馬刀を装備して機械獣を薙ぎ払ったり、
クロスが無茶苦茶カッコ良かったりと、全体的に面白い回でしたww
あとシロー、折角の十蔵博士を消しちゃイカンでしょ(汗

そしてラスト・・・ 何となくそんな気配も少なからずしてましたが、やはり・・・
まさかまさかの人間関係、次回で更に凄い事が暴かれそうですが・・・(汗
ひょっとして、シュトロハイム博士で【闘え!!Dr.ヘル】をやるんだろうか・・・?

 
 
■今週の漫画作品感想

・範馬刃牙
衝撃!! 範馬刃牙は激獣トリケラトプス拳の使い手だった!!!(大嘘

・ムダヅモ無き改革
・・・この作品の面々、普通に麻雀なしでも強すぎます(爆
パパブッシュ辺りは、サーヴァントの面々とも互角に戦えそうな気もしますwww

・金田一少年の事件簿
・・・この真犯人は正直予想外でした(汗
犯行の動機や目的が、非常に気になるところですが・・・

・CODE:BREAKER
個人的に現在マガジンで一番注目している作品。
大神が少しずつ弄られキャラ属性に・・・(汗

・さよなら絶望先生
やっぱり加賀さんはいい人です。

 
 
■最近の購入物
・餓狼伝説2 (作:細井雄二) 1巻
とりあえず、この巻からボンボン餓狼を集めていく事にします(爆
 
 
■妖樹・あやかしのき (作:夢枕獏)
兎にも角にも、この【妖樹】と【月の王】のアーモンを主人公にした二作と
【闇狩り師シリーズ】は、非常に面白いので是非とも必見です。
 
 
■ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50810666.html
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50813404.html
http://sygg.web.infoseek.co.jp/katari/050330.html
エニックス × ガイナックス」という、まさしく最強タッグの黒歴史作品・・・(汗
 
 
■泡沫のような短編ネタ

・第7世界で戦っているニーギ&来須銀河の助っ人として、
 【思い出のK君】バージョンの兜甲児&マジンガーZ(甲児とZの同一存在)、
 衝突したの三台の車両(ゲッターロボの同一存在)が助っ人で参戦。
 (アルファシステム無名世界観×色々)
 
・時空歪曲に巻き込まれ、幻想界の辺境へと転移してしまったゴルゴ13。
 そしてその先にいたのは、最強レベルのモンスター・オメガウェポンだった。
 ゴルゴ13とオメガウェポンの、一対一の死闘が始まる・・・(ゴルゴ13×FF8)

・テリー・ボガードのシューズが激戦の中、破けてしまう。
 焦るテリーだったが、共に戦っていた仲間が近くの店からサイズの合っている
 「プロレスシューズ」を見つけ、テリーに渡す・・・(餓狼伝説)
 
 
>>330 キミドリ様

>それは面白そうですね。
>なんだか私も書いてみたくなります。
そう言って頂けると嬉しいです(嬉

>ところで、「風の戦士達」の元ネタがわからないので検索してみたんですが、
>いまひとつはっきりした答えが見つかりませんでした…。
>>331の名無し客様が答えておりますが、仮面ライダーの事を指してます。
ちなみに「風の戦士」の名称は、かとうひろし先生の【仮面ライダーSD 疾風伝説】が出典です。

>前回は真司サイドの話だったので、次は佐野の話を書こうと思ったのですが、
>突然に蓮と恵里の話を書きたくなり、そちらを進めているところです。
>蓮自体は旧章の時点で既に登場していますが、
>恵里とはどうなったのかは本文中にはまったく記述がないんですね。
>せっかく蓮は戦いに勝ち抜いたんですし、
>恵里と仲良くしてるシーンくらいあっても罰は当たらないだろうと思います。
なるほど・・・ 自分は問題ないと思います。
原作でもラストで目を覚ましていましたし、罰が当たる要因すら無いかと。

>それから、以前に「神崎がライダーシステムの開発に協力した」とかほざいてましたが、
>この設定はなかったことにさせてください。
>よく考えてみると、カードデッキとライダーシステムは造られた目的がまるで異なりますし、
>神崎がBOARDに協力する理由も、
>あまり説得力のあるものが思い浮かびませんでした。
う〜ん、そうでしょうか・・・? 自分は面白いクロス要素だと感じましたが・・・
キミドリ様がそう言うのであれば仕方ないですが・・・ 残念です・・・

333 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/05(日) 08:55:57
ニコニコ動画の『真三国無双5エンパイアーズ』のプレイ動画を見て
PS3か箱○ごとソフトが欲しくなって来た自分です。
エディット作成可能数100人…アイマスキャラ全員を作ってもまだ余るよ…(ぁ

仮面ライダーディケイド第23話(ネタバレ注意)
かつては追う側、追われる側で立場の違った海東兄弟。
兄がライダーだという事と世界の真実を知った海東は、その後にディエンドライバーを手に入れたって事になるんでしょうか?
囚われた夏海を助けるための人質交換作戦によってフォーティーンを討ち果たしたのもつかの間、純一の口から
『自分は最初から操られてはいなかった』と語られます。このまま兄弟同士の
悲しい決戦になると思いましたが、何とか丸く収まったようで何より。
次回は何と!天下御免の侍戦隊とのコラボ!!今回のシンケンジャーのラストで
源太の烏賊折神を強奪した海東、何を目論んでいるのか…?


電撃マ王、今月のぷちます!(ネタバレ注意)
みうらさんといおの登場でくされ戦記に参戦したぷちどる全員が765プロに集結した事になります。
みうらさんの『大きな音や手拍子で空間転移できる程度の能力』はボソンジャンプやバイタルジャンプに近いものがありますね。
いおの『おでこからビームを発射する程度の能力』はその威力から防衛に向いた能力かもしれませんね。
しかし…黒井社長の登場はいつになるんだろう?


>>324 ゴジラジュニア様
>作者インタビューか何かで「実写では多額の予算がかかるような話も漫画でなら自由に描ける」
なるほど…そういう考え方もアリですね。

>電王LFは完全に狙ってやってる気がします(汗
4大フォームがフュージョンしたCFも初見だと驚きますよね。
初登場回の『皮が剥けたぁぁぁっ!?』には大爆笑でした

>>325>>328 無名の妖怪ハンター様
>自分は【キン肉マン】は未見でしたが、あれが所謂「ゆで理論」ですか・・・(汗
ゆで理論で代表的なのが『七人の悪魔超人編』における『ウォーズマン理論』ですね

超人強度100万パワーのウォーズマンが両手にベアクローを装着し(100万×2)、二倍のジャンプをして(200万×2)
いつもの三倍の回転を加えて必殺技のスクリュードライバーを放つと(400万×3)、バッファローマンの1000万パワーを
上回る1200万パワーになると言うものです

>■ゴーショーグン・データ&コラム
どうもありがとうございます。このサイトさんはお気に入りに入れてるんですよ

>■架空創作表現規制禁止の法制化を求める署名
よく『空想と現実の区別がつかない方は入室を止めて下さい』って注意書きがありますが
本当に区別がついてないのは政府のお偉方のような気がしてきました(滝汗

>>326 キミドリ様
>ご指導ありがとうございます。
>色々と参考にさせていただいております
いえいえ、攻略の参考になったのなら嬉しいです。
後、どこか苦戦してるステージや敵がありましたら遠慮無く言って下さいね。
出来る限り力になりますので。


>>327 ドミニア様
>もしこの世界の時の召還ライダーが草加だったり地獄兄弟だったり、
>挙句の果てに王蛇だったりしていようものならと思うと恐ろしや恐ろしや(ぉ
確かにこの面子は民間人が相手でも容赦しない気がします…(汗

>2番の歌詞もなかなかいいな
私的に『どこかで戦いの幕が〜』の所が好きだったりします。

>実際箱版アイマス本編で美希をかばって撥ねられているのだな、これが。
>しかし怪我は大したことないと診断され、次のターンからふつーにプロデュース(プレイ)再会
そうだったのですか。これは当たり所がよかったか、プロデューサー自身が頑丈過ぎたか…ですね。

>その通り。特に私は子供の頃アニメと時代劇を何より愛していたので悲惨だった。
>友達と遊ぶ分には普通に楽しんだが、TVに関しては憎しみの心で意地でも見なかったな。
その気持ち、かなり分かります。自分も子供の頃、楽しみにしてたアニメやバラエティが延長で潰れると
本当悔しかったですから。

334 名前:名無し客:2009/07/05(日) 17:43:55
そーいやマジレンジャーって時空管理局&魔法協会&魔術協会的にどうなんでしょう?
仮にも魔法(魔術)を使ってるワケですし。
あと、十年くらい前にDC(ドリームキャスト)で『フレームグライド』って言う魔法で動くロボットのゲームがあったんですけど、空想大戦でソレを『時空管理局で正式採用されている鬼戒神(デウス・マキナ)の量産モデル』みたいなカンジで出したら面白いと思うんですけど、どうでしょうか?

335 名前:ドミニア:2009/07/06(月) 00:17:00
■フレッシュプリキュア
何この神回。というか、熱過ぎる。まるでGガンダム。
少女アニメだということを完全に忘れて魅入ってしまった。

それにしてもイースのキャラクターの魅力は素晴らしいものがあるな。
今回は本当にイースというキャラがいるからこそラブの言葉と行動にカタルシスが
生まれているのは明らかで、そして友情の構築と破壊の連鎖が強烈なドラマ性を放ってる。

これは来週の最期のイースの闘いがもう楽しみでたまらない。
というか、どうやってパッション爆誕となるのか想像がつかないな。



>>328無名の妖怪ハンター殿
>ようやくSSの改定方向が固まってきた・・・ 7月中には何とか・・・
お待ちしている。
 
>とりあえず関連リンクを紹介しておきますね。
すまないな。

>他にはどんな作品がありましたっけ?
【他テイルズから】
ユーリ(ヴェスペリア)。スタン、ルーティ、ロニ、ジューダス(ディスティニー1、2)。
リッド(エターニア)。アーチェ(ファンタジア)。ロイド、プレセア(シンフォニア)。
ガイ、ナタリア、ジェイド、アニス(アビス)。マオ、ティトレイ(リバース)。
セネル(レジェンディア)カイウス、ルビア(テンペスト)。ルカ、イリア(イノセンス)

【ナムカプおなじみの顔ぶれ】
ワルキューレ。クロノア。三島平八。KOS-MOS。ギルガメス。

【その他枠】
ワギャン(ワギャンランド)。

>【ソウルキャリバーU】のPS2版で平八が、GC版でリンクが隠しキャラで出演していた模様です。
ふむふむ。

>ニコニコ動画でも漫画を全て視聴することが出来ます。
>・・・「驚きの白さ」タグや、コメントから察してください(苦笑
ああ・・・ 確かにこれはひどい。

>後、エヴァンゲリオンやエウレカセブンの劇場版も未見ですが、好評の様子。
EVAは少なからず批評意見もあるようだがな。
主にアスカの扱いについて。



>>330キミドリ殿
>それから、以前に「神崎がライダーシステムの開発に協力した」とかほざいてましたが、
>この設定はなかったことにさせてください。
ふむ、まあ貴殿がそういうなら


 
>>333名も無き蜀軍兵殿
>ニコニコ動画の『真三国無双5エンパイアーズ』のプレイ動画を見て
>PS3か箱○ごとソフトが欲しくなって来た自分です。
>エディット作成可能数100人…アイマスキャラ全員を作ってもまだ余るよ…(ぁ
エディットか、色々作ってみたいな。
アルクェイドとか、ケンシロウとか、ブロリーとか(ぉ

>仮面ライダーディケイド第23話(ネタバレ注意)
来週のシンケン世界は「ライダーのいない世界」か・・・
来週を見ないことには何ともいえないが、シンケンとのコラボについて
設定を少々考える必要があるか。



>その気持ち、かなり分かります。自分も子供の頃、楽しみにしてたアニメやバラエティが延長で潰れると
>本当悔しかったですから。
同士よ。(ぉ



>>334名無し客殿
>そーいやマジレンジャーって時空管理局&魔法協会&魔術協会的にどうなんでしょう?
>仮にも魔法(魔術)を使ってるワケですし。
なんとなく、どっちにとっても小規模な団体として扱われていそうだな。


336 名前:名無し客:2009/07/06(月) 17:07:36
空想大戦内でのアンブレラ社(バイオハザードシリーズ)ってショッカー系の組織__と言うか、大首領が運営してる会社なのか?

337 名前:ドミニア:2009/07/06(月) 20:47:49
>>336名無し客殿
いや、単独だな。何らかの形で互いの利益の為の同盟とははあるかもだが。

まあ4,5に準拠するならアンブレラ自体は消滅し、
スペンサー社長はウェスカーによって殺害され、そのウェスカーも
5のラストでいわゆる「死体が見つかってない死亡」状態だから、
アンブレラというよりは、Tウィルス、Gウィルス、プラーガ、そして
ウロボロスといった生物兵器を他の悪の組織のいくつかに渡っている
であろうと考えられるといったところか。

原作でもウェスカーとエイダのいた謎の組織自体は壊滅はしていないし、
Dショッカーやサードムーンのような抜け目のない組織がTウィルス等々
のよさそうな素材を放置するとは思えないし。

338 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/07/07(火) 10:50:34


       <(ウィィィィン・・・!!)/b>


 佐久間が指を鳴らすと、それを合図とするかのように。
 レストランフロアの中央の床が開き、いかにもな機械音を幾種類も奏でながら、
飾り気も何かしらの機能性も特に感じられなかったその場所を、みるみるうちに変容させてゆく。


 そして、おおよそ1分とかからずに。
 レストランフロアの中央に、ライブステージが出来上がった。


小牟「おぉ・・・ これは、すごいのう」

 その光景には、今回の催しの内容を聞かされていた小牟でさえ感嘆せざるをえなかった。

  
 360度全ての方向から歌い手を見られるように、ほぼ全て天井に取り付けられた音響機械。
 その全ては独創的なデザインながら、同時に素人目に見ても本格的なもの。

 スペースこそ小規模であるものの、それを目にした誰しもが
 それがかなり力を入れて作られた、立派な【コンサート会場】であると納得できた。



  ◇    ◇



ルーティ「何、あれ・・・?」

 異世界からの客人たちにとっては、その驚きも困惑もより大きい。

スタン「わからないけど、何か始まるみたいだね・・・ あ!」

 スタンが素っ頓狂な声を上げて、指差した、その先には



  ◇    ◇



佐久間「皆サン、たびたび申し訳ありません」

 マイクを手にし、ステージの中央に立つ佐久間ケン。
 礼儀正しく会釈をすると、佐久間は言葉を続けた。


佐久間「予定を大幅に変更してしまいましたが・・・
    かねてより進めていた企画を、ここで行いたいと思います」



  ◇    ◇



スタン「予定・・・?」

ルーティ「何をする気かしら・・・」



  ◇    ◇




佐久間「実は我々は、日々闘い続ける皆サンへの慰安の気持ちを以って・・・
    そして、他の多くの皆サンの心にも想いを届けたいと考え・・・
    物質界を代表するトップアイドルによる、コンサートを計画したわけです」

 マイクを通し、佐久間の言葉がレストランフロアの客達に浸透する。
 困惑と、そして嬉々の声が混ざり合い、ざわざわと波のように寄せては返す。


佐久間「先程話したサードムーン。Dショッカー。他にも様々に存在する敵達。
    無限に近い力、そーして数を持つ彼らに、我々は日々激闘を強いられています。
    対し、悲しいことですが・・・ 世論は今、残念な方向に向かっている」

 ついさっきまで爽やか且つ冗長な笑顔を交えていた佐久間の表情、瞳に、
強く鋭い意志の光が宿る。


佐久間「まだ若きながらも己の意志と矜持に従い、命をとして闘う少年達。
    しかし彼らは、その想いも、闘いも、その存在すらをも否定されようとしている。
    それも、よりにもよって、彼らが今まで守ってきた人達に、です」

パタリロ「(ふむ、SFの事だな)」

 佐久間の言葉に、パタリロはすぐさま少年戦士達の事を頭に浮かべる。


      (ドタドタ、バタバタッ!)


 一足遅れ、騒がしい足音と共に駆けつけやってきたのは、
 様々な撮影危機を手にしたカメラマン達。そして・・・


佐久間「これで物質界の全世界に中継がされますね。あとは・・・
    準備は出来ていますか?」

 佐久間が

ハロルド「当ったり前でしょ? 私達を・・・」

シャントット「どこの誰だと想ったいらっしゃるのかしら?」

 ステージの両端。佐久間にとっての左右の位置から現れる、二人の天才。
 遥か昔の天才博士ハロルドと、もう一人・・・ 連邦の白い悪魔、シャントット。

 幻想界はヴァナ・ディールに生きる、タルタル族と呼ばれる小人の亜人。
 その中で最強の黒魔道士として畏れ、恐れられる存在である。
 

佐久間「では、お願いします」

 佐久間がそう言うと、シャントットは懐から何かを取り出す。
 それは淡く蒼に光る、アメフトボール大の、巨大なクリスタルだった。


アトム「何ですか? それ」

 おそるおそる尋ねるアトムの口調は、【綺礼ですね】という感想を内包していた。


ハロルド「聞きたい〜? ぐっふっふ〜。これはねー、実はね〜」

 いかにも喋りたそうに、ハロルドは唇をにんまりとさせて笑う。


シャントット「これは魔造(魔道で造られた物)のクリスタルですわ。
       それも名付けて共鳴水晶(ハウリング・クリスタル)。
       天才のハロルドさんと、天才の私とで作り上げた、大傑作!
       

ハロルド「むっかぁ〜〜〜!!
     何でアンタが先に言うワケぇ!?
     大体、何で私が「天才」で、アンタが「大天才」なのよー!!」

シャントット「あら、確固たる事実ではなくて?
       大体貴女、私のように天才の更に上を冠するには品性が欠けましてよ」

ハロルド「・・・!? ムッカァ〜〜!
     そう言うアンタこそ、性格捻じ曲がってるにも程があんでしょー!!
     こーの中身も真っ黒黒魔道士!! ついでに年・・・」

シャントット「あら、それ以上言うと私・・・ ブチギレましてよ?」

ハロルド「上〜〜〜等ぉ・・・」

ジューダス(遠)「ハロルド、いい加減にしろ」

 あわや最悪のバトル勃発かと思われたが、すんでの所で制止の声が入る。


佐久間「お二方。水を差してすいません。
    が・・・ 今はクリスタルについてのご説明をお願いできますか?」

 それに続き、割って入った佐久間の独特の温和なオーラが、険悪な空気を嘘の様に破壊した。


ハロルド「ぶ〜〜・・・・・・」
シャントット「・・・仕方ありませんわね。淑女として、任された事は手早く済ましましょう」

 それぞれに不満を見せながらも、両者は息を整えた。


ハロルド「この世界には既に『通信ハロ』って便利な中継アイテムがあるみたいだけどー。
     アレはあくまで通信だから、次元や時代を超えて話をしたり相手を見たりは
     できないのよね。そこでー。そーゆーことが出来るのを作ろうじゃない?
     って話になったってワケ」

シャントット「そこで白羽の矢に立ったのが、ハロルドさんと私というワケですわ。
       私の魔道学。そしてハロルドさんの科学。両方のノウハウを駆使して
       色々チートなモノを混ぜたり注入したりブチギレたりを繰り返して、
       ようやく出来上がった芸術の美の結晶! それがこの共鳴水晶ですわ!!」

ハロルド「原理とか工程とかは今回すっ飛ばしてー。
     早い話が、これと同じ水晶を持ってて、なおかつその水晶同士をコツンと
     ワイングラスみたいに友達同士が軽くぶっつけておくと、次元も時代も無視
     していつでもどこでも彼方でも、自由に水晶に自分を映して会話可能ってワケ!!
     どう!? どう!? イカスっしょ!!」

 早口で語られる共鳴水晶の能力に、レストランの人間達はほぼ呆気に取られ、
或いは純粋に驚き、感心し、感動したり、訝しく思ったりと百人百色。


佐久間「このクリスタルについてはギリギリではありましたが、
    さすがのお二人の尽力によって、今日のコンサートまでに間に合って下さいました」

シャントット「私の知り合いを始め、通信ハロの圏外で頑張っていらっしゃる
       方々には既にこれと同じクリスタルをおすそわけ済みですわ。
       まあそれでほとんど在庫が尽きまして、残りは追加生産を急いでおりますけど」

ハロルド「要するにはー、これで幻想界とか大昔、大未来、異次元にいるお友達にも
     今回のお祭り(コンサート)の中継で元気いっぱいデリバリーサービス作戦!
     ってワケねー♪ こういうの、ヤックデカルチャーって言うんだっけ?」

佐久間「まあ・・・ そうです、ね」

 さすがに苦笑する佐久間。
 控えの方をチラと見ると、スタッフらしき人物からOKのサインを確認した。


佐久間「・・・さて、招待したアイドルさんの準備が完了したみたいです。
    では、そろそろ登場して頂きましょう。
    765プロから・・・ 菊池真さんです!!」


 菊池真。
 その名が佐久間の口から放たれると共に、レストランフロアに割れんばかりの
拍手と、歓声。それに混じり口笛や、中には祝砲のような音まで聞こえてくる。

 それはトップアイドルクラスにまで上り詰めた、真の知名度の確実たる証明であった。


  ◇    ◇



パタリロ「大した人気だな」

 拍手の洪水の中、パタリロはサイダーが入った紙コップを片手に、冷静に話す。

P「まあ、おかげさまで」

 横にいるプロデューサーも、また冷静沈着である。


パタリロ「だが、いくらトップアイドルとはいえなあ。
     一人の少女の歌声だけで世界中の人の心に響かせるのはさすがに足りるか?」

P「・・・・・・ええ。もちろん。
  俺も真も、そこまで傲慢じゃありません。ただ・・・」

パタリロ「ただ?」



  ◇    ◇



 煌びやかで凛々しいアイドルの服に身を包んだ真が控え室から颯爽と現れると、
レストランフロアの拍手喝采は一層凄まじいものになる。


佐久間「そして・・・」

 そんな中、舞台から早々にはけると思われた佐久間が、尚も言葉を続けた。
 ブーイングが起こるのではないかとさえ思われる、その刹那・・・


佐久間「765プロの代表アイドル‎達・・・」


  ◇    ◇



P「ただ、Sランクレベルのアイドルがじゅうさ・・・ 12人。
  765プロのアイドル全員なら、どうですかね?」

パタリロ「・・・なに!?」

 パタリロが滅多に見せない驚き顔になったその瞬間
 それと同時に


  ◇    ◇



佐久間「“]Uエンジェルズ”の皆さんです。どうぞ!!」

 舞台から降りながら、佐久間は衝撃の発言をマイクに響かせる。

 発言のあまりの内容に、拍手喝采が嘘の様に消え、しんと静まりかえる数秒。
 それも当たり前の話、トップアイドルは、一箇所に二人揃えるだけでも大変な事。
 それが十二人も一同に揃えるとなると、資金だけでもとんでもないことになる。

 おまけに、今は世界的な混乱の時期。
 更にトアールホテルに英雄達が集められたのは急遽の事であり、前もっての準備など
出来よう筈もなく、年単位で予定が詰まっているとさえ言われるトップアイドルを呼び
集めるなど、元々真一人でさえ奇跡。

 だからこその拍手喝采だったのだ。

 それが、トップアイドルクラス12人全員とくれば、呆然と静まりかえるのも無理はない。


 しかし、それは



亜美「やっほ────う!!!」

 一人目が飛び出し

律子「コラ! いきなり飛び出さないの!!」

 二人目が叱る声と共に現れ


千早「・・・・・・・・・」

 マイペースに沈黙のまま3人目が登場し


春香「こーんにーちはー! 天海春香ですっ!!」

伊織「伊織ちゃんでーす! 皆さん、今日はよろしくー♪」


 4人、5人、6人・・・


あずさ「あらあらー、お客さんがたくさんねー」

雪歩「はうう・・・ 緊張しますぅ・・・」

美希「ミキも緊張気味なの。・・・あふぅ」

 7人、8人。9人。


響「あたしたちもいるさー! みんなー、チューウガナビラ(おはよう)ー!!」

貴音「異世界の戦士の皆様方、お初にお目にかかります。四条貴音と申します」

 そして、961プロからの移籍組の二人。
 10人。11人。


 そして・・・

真「ヒーローの皆さん、こんにちは!!
  菊池真です!! はじめましてー!!!」

 その中央に立つ真が、元気一杯に挨拶をすると



        (ワァァァァアアアアアア・・・・・・────!!!!)



 拍手喝采の洪水は、大爆発へと変わった。



  ◇    ◇



小牟「・・・・・・・・・・・・うおおおおおおお!!!??
   みんなー! ワシじゃー!! 結婚してくr グホゥッー!!?」

 そんな大興奮の中、一際強く興奮する狐の頭に、後ろからチョップが炸裂する。

零児「自重しろ」

小牟「うぅ・・・ サーセン」



  ◇    ◇



真「・・・・・・・・・」

 12人の天使、その中央に立つ真。
 客(ファン)の視線は、直接、或いはモニターを通して、当然中央の真に集まっていた。


真「スー・・・ ハー・・・」

 目を閉じ、深く、深呼吸を一度。
 緊張、興奮、強く波打つ心臓の鼓動すらも、今は心地がいい。

 そして、真の目はゆっくりと開かれる。
 真の沈黙と、開かれた瞳に宿る力強さに、注目は更に集約されていく。

 純粋に真の言葉を心待ちにするファン。
 トップアイドルと言われる少女が、どんなことを話すのかと興味の視線で見る者。
 または、年端もいかない小娘がいかなる演説をするかと、訝しい目線。


真「・・・自分の生き方とか、進むべき道とか」

 そんな中、真の口は開く。


真「そういうことで悩んでいる人って、いっぱいいると思うんだけど」

 心臓の上。自分の胸をきゅっと掴み、真は言葉を続ける。


真「この曲は、そんな人たちにこそ、聴いてもらいたい曲ですっ!」

 真正面を向いて、真ははっきりと言い切る。

 一呼吸を置いて


真「・・・・・・僕はまだ16ですけど、歌の世界でこれまで、色々な事を・・・
  本当に、信じられないほど、たくさんの事を経験してきました。
  楽しい事、悲しい事、辛い事・・・ 出会い、別れ・・・ 信じたものに、裏切られたことも。
  何度も押し潰されそうになった。逃げ出そうとした事もありました」



  ◇    ◇



P「・・・・・・・・・」

 ファン達の沈黙。
 その中でプロデューサーもまた、不動で黙していた。

 ただずっと、一度も視線を逸らすことなく。



  ◇    ◇



真「きっと一人だったら、そこで僕は諦めていたと思います。
  でもそうじゃなかった・・・ 今から歌う歌は、その人と、皆と一緒だったから・・・
  この歌は、たくさんの想いで出来た歌なんです」

 真が無言で周囲に目をやると、そこには


亜美「・・・・・・」

やよい「・・・・・・」

美希「・・・・・・」

 純粋な


伊織「・・・・・・」

貴音「・・・・・・」

 高貴な


律子「・・・・・・」

千早「・・・・・・」

 頼れる


雪歩「・・・・・・」

あずさ「・・・・・・」

 優しい


響「・・・・・・」

 力強い


春香「・・・・・・」

 何よりも心強い、仲間達の笑顔があった。

 そして、前には



  ◇    ◇



P「・・・・・・」

 無言で、親指をグッと立てて自分を見てくれている、プロデューサーの姿。



  ◇    ◇



 この歌の意味。歌詞に込められているもの。
 それがここにある。だから歌(たたか)える。

真「聞いてください・・・」

 ただ、全力で。ただ、笑顔で。
 全ての思い出と、今の想いを、爆発させて。


真「迷走Mind!!!



339 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/07/07(火) 10:53:57
○菊池真→これまでのアイドル人生、万感の想いを込め、いざ歌うは迷走Mind。
○他765アイドル達→総登場。みんな想いは一つ。
○プロデューサー→いつでも真を見守っている。
○パタリロ→今回は驚き役。
○佐久間ケン→己の想いを語り、はける。
○小牟→興奮しすぎ。
○有栖零児→いつもどおりツッコミ。
○スタン&ルーティ→異世界の人視点担当。
○ハロルド・ベルセリオス&シャントット→共鳴水晶を開発。ケンカ仲。

【今回の新規登場】
○シャントット(ファイナルファンタジー]T/ディシディア ファイナルファンタジー)
CV:林原めぐみ。種族=タルタル。異名:淑女、連邦の黒い悪魔(冒険者内の呼び名)。
ウィンダスの三博士の1人。水晶大戦の英雄。ウィンダス連邦の実質的なNo.2であり、圧倒的
魔力の持ち主。他国との会議の場で、さらりと他国の情勢を罵倒する毒舌家。現在は「引退中」
で、ウィンダス石の区の博士公邸にて結婚し忘れた事を心残りとしながらも悠々自適に暮らす。
元老院首席で、ジュノ大公国オーロラ宮殿での各国軍首脳会談に赴く事も。尚、彼女の有名な
発言に「あら! わたくし、ブチ切れますわよ」があり、実際にブチ切れ場面に遭遇した者は
恐ろしい光景を目る事に。「オホホホホ〜」と本性を隠した笑い方に上品な口調だが、その言葉
の内容は超毒舌で、四大強国が集う重要会議でも、さらりと相手や国の情勢を罵倒する。その
人格も最狂・・・ いや、常人の尺度を当て嵌める事は到底適わぬ傲岸不遜傍若無人な性格の持ち主。
仇為す輩に強力な呪いを掛けたり、「北の大地で置き去り」刑等の粛正が待っている。触らぬ
淑女に祟りなし、下手に関わると「ヘッポコくん」の烙印を押される。両親とも優秀な黒魔道士
を輩出した由緒正しい家系で、強大な魔力とコネでいきなり院長に抜擢。しかし前院長暗殺未遂、
迷宮の書物事件等、数多く事件を起こし一度は国外追放の経歴持ち。クリスタル戦争で呼び戻され
自ら義勇兵を率い獅子奮迅の活躍。ウィンダス英雄の一人となる。
「狙った獲物は地の果てまで追いかけ、邪魔をする者には容赦しない」と恐れられる罪狩りの
ミスラでさえ、彼女には手を出さず引き下がる。勿論、伊達に博士号に叙されている訳ではなく、
呪いや新魔法開発等も行っており、ただ魔力が高く魔法の熟練者というだけでなく、多くの冒険者
も一部その恩恵に与る事ができるが、「お使い」と称して課せられる役務の道のりは遠く、
冷たく、そしてとてもツライ…。『ディシディア ファイナルファンタジー』ではコスモス側の
戦士として召喚され、FF歴代主人公やボスキャラ達との競演を果たした。

○高槻やよい(THE IDOLM@STERシリーズ)
13歳。誕生日:3月25日。牡羊座。身長:145cm。体重:37kg。3サイズ:72-54-77。O型。
趣味:オセロ。イメージカラー:オレンジ。CV:仁後真耶子。5人兄弟姉妹(妹1人・弟3人)の
長女で弟妹の面倒見はとても良いが、「自分も甘える事のできる兄の様な人が欲しい」と心の
どこかで願っている。また父親の仕事が安定しない上に大家族な為、貧乏である。そのため節約や
バーゲンセール等の情報に詳しい。 妹の名前はかすみ、弟の名前は長介・こうたろう(漢字表記
不明)・浩司(→高槻浩司)。「ハイ、ターッチ!」やお辞儀の際に両手を後ろに跳ね上げる仕草
(通称:ガルウイング)、「うっうー」という口癖が特徴的である。驚いた時の声は「はわっ」、
意見を述べる時には「〜かなーって」という言い回しが度々使われる。私服はトレーナーで、
ずいぶん長いこと着古しているため襟首の部分などがかなりくたびれている。身につけている
カエルのポシェットは「べろちょろ」という名前がついており、10年間使い込まれてボロボロに
なっていたが、それを見かねた春香が母親の協力で作ったものである。難しい漢字(健気、豆苗)
が読めない、横文字に弱い(アンモナイトバディ、スパルタン教育、トリガラハイタッチ)等、
学力は今ひとつらしい。実は極度の高所恐怖症。小柄なだけにバストサイズはアイドル中最小
(タイ)の72センチだが横向きのポーズをとるとふくらみかけ具合が絶妙な美乳であることが
わかる。趣味はオセロだが好きなだけで別段強いわけではない。ゲームアプリでは、リバーシが
あるにも関わらず対戦役の座を千早に奪われてしまっている。

○天海春香(THE IDOLM@STERシリーズ)
16歳。誕生日:4月3日。牡羊座。身長:158cm。体重:45kgくらい。3サイズ:83-56-80。0型。
趣味:カラオケ、お菓子作り。イメージカラー:赤。CV:中村繪里子。愛称は「はるるん」
「はるかっか」など。単純に「春香」または(敬愛を込めて)「春香さん」と呼ばれる事が多い。
明るく前向きな性格で、トップアイドルを目指しひたむきに頑張る努力家だが、その行動は若干
天然。おっちょこちょいで、何もないところでよく転ぶ(何かある所では何故か転ばない)。
今風の美少女キャラというよりは、一昔前の「ドジっ娘」。公式キャッチは「かわいくって、
やさしくって、そしてちょっぴりドジな正統派アイドル!」特徴は頭のリボンと少し跳ねた後髪。
基本的に「どこにでもいる普通の女の子」。都心からやや離れた街に両親と住んでおり、765プロ
へは始発電車で2時間通勤。他の家族は田舎の祖母のみ。服装や言動含めあまり都会的ではなく、
休日Pとの食事の約束をした時はファミレスかどこかに行くと思って普段着のまま高級レストラン
に行ってしまった(が、食欲は普段と変わらず旺盛だった)。趣味のお菓子作りは実益も兼ねて
おり、ケーキ等には全般的に目が無い。子供の頃はパティシエに憧れており、腕前は中々。
クッキーの生地をひっくり返すなど、ドジで失敗することはある様だ。運動は基本的に苦手。
何故か犬かきだけは得意(しかも結構速い)。子供の頃から歌が好きで、近所の公園でよく歌って
いたお姉さんとギャラリーの前で歌い、褒められた経験がアイドル志望の原点。千早ほど歌その
ものへの情熱があるわけではないが、「大好きな歌を歌いたい」という想いはシンプルかつ純粋。
Pの事が大好きで、11人の中で最も積極的にPのアプローチを(不器用ながらも)試みる子。
特に口癖はないが、作中での名台詞「プロデューサーさん!ドームですよ、ドーム!」から
「〜ですよ、〜!」という言い回しが多用されるようだ。

○三浦あずさ(THE IDOLM@STERシリーズ)
20歳。誕生日:7月19日。蟹座。身長:168cm。体重:48kg。3サイズ:91-59-86。O型。
趣味:犬の散歩。イメージカラー:紫。CV:たかはし智秋。おっとりとした性格のマイペースな
女性。壊滅的な方向音痴で、ただの散歩で常識的にありえない所へ行ってしまうほどである。
頼りない部分もあるが、包容力を感じさせる。「運命の人に会う」という目的から、短大卒業後に
アイドルデビューという変わった経歴を持つ。恋愛への憧れは強いが、実際にアプローチすると
なると少々照れ屋。友美という親友がいて、互いに抜け駆けしないと言う約束をしていたが、
結果的に先を越されてしまった。そのグラマーな体型で電車で痴漢に狙われることも。設定上では
ビジュアル型のパラメーターになっているが、中の人があまりに歌唱力があるせいで、どう考えて
もボーカル型としか思えないほど綺麗な歌声を披露している。「あらあら」や「うふふ〜」が
口癖。慈愛や温和の象徴とも言えるほどの包容力と優しさの人であり、滅多に怒ることはない。
SPにおいても、同じムーン組の律子や千早が美希の身勝手に怒ったり叱ったり衝突したり
する中、あずさだけは美希を怒らず純粋に身を案じたりしているほど。

○双海亜美(THE IDOLM@STERシリーズ)
12歳。誕生日:5月22日。双子座。身長:149cm。体重:39kg。3サイズ:74-53-77。B型。
趣味:遊ぶこと、食べること、イタズラ、モノマネ。イメージカラー:黄色。CV:下田麻美。
765プロ最年少、小学6年生の双子の姉妹の妹(アーケードでは逆)。2人で1人のアイドル「双海
亜美」を入れ替わり演じている。髪留めが向かって左についているのが亜美、右が真美。真美の
方がほんの少しだけ胸が大きい? とは彼女らのプロデューサー「兄(c)」の言である。
性格面でも非常に似ている双子だが、ドラマCDやアイドラなどでその違いを知ることが出来る。
亜美の方がより自由闊達で奔放。二人揃った時のパワー(ファン曰くとかちパワー)は破壊力
満載で、二人のパワフルさ、個性の強さが作り出す独特の世界は他者の太刀打ちを許さず、
気付けば誰もがペースを乱され、二人のとかち世界に引き込まれてしまうという恐ろしい
天然能力(?)があり、SPでは貴音も黒井社長もその餌食となった。純粋な子の多さに定評の
ある765プロアイドルの中でも、最年少ということもあってか、最も純粋無垢で、大人の
世界の汚さや駆け引き、計算といったものとはまるで無縁である。

○萩原雪歩(THE IDOLM@STERシリーズ)
16歳。誕生日:12月24日。山羊座。身長:154cm。体重:40kg。3サイズ:80-55-81。A型。
趣味:MY詩集を書くこと、日本茶。イメージカラー:白、薄い青。CV:落合祐里香。非常に
ネガティブで、心配症で、後ろ向きな性格。それを変える為にトップアイドルを目指している。
しかし何事にも臆病ですぐ泣いてしまう。さらに激しく落ち込むと「穴を掘って埋まってますぅ」
の台詞とともに、本当に地面に穴を掘って埋まる癖がある。「Live For You!」の「アイドラ:
オフスケッチ」では、失意のあまり穴を掘っていたらとんでもないモノを掘り当てたことも。
男性と犬が苦手。小型犬でさえ通り道にいると怖くて前へ進めない。また初対面の男性と会話する
際は、大股で3歩ほどの距離を必要とするほど。しかし意外にも根性があり、コミュには「気合」
の単語をよく耳にするうえ、ドタキャン発生率が最も少ないキャラである。口が堅いことから、
友達から「石地蔵のお雪」と呼ばれているらしい。父親は厳しく怖い。家には大勢の「弟子」達が
いるようで、親方と呼ばれる職業か、裏稼業に従事すると推測されるが、確証はない。コミュが
屋外であった場合、なぜか背景の中にUFOが写っていることが多く、休日ブーストイベントでは
「今話題のUFOアイドル」として雑誌に取上げられた。

○水瀬伊織(THE IDOLM@STERシリーズ)
14歳。誕生日:5月5日。牡牛座。身長:150cm。体重:39kg。3サイズ:77-54-79。AB型。
趣味:海外旅行・ショッピング・プロデューサーいびり。イメージカラー:ピンク。CV:釘宮理恵。
金持ちの家のお嬢様であり、親のコネで765プロダクションに入る。対外的には可愛らしく振る
舞っているが演技であり、プロデューサー(プレイヤー)や他のアイドルの前ではわがままで高飛車
な本性をあらわにするツンデレキャラである。常にその性格で心の中と正反対の行動をするため
逆にアイドル中一番分かりやすい子と評判でもある。プライドが高く負けず嫌い。前髪を上げた
おでこが特徴的。ゲーム中では初期パラメータ(特にビジュアル)が高い。とある理由からうさ
ちゃんといううさぎの人形を常に抱いておりアイドル活動時以外は手放さない。亜美・真美に
つけられた愛称は「いおりん」。また、美希等からも「でこちゃん」という愛称で呼ばれている。
癖は育ちの良さとは裏腹な「にひひっ」。オレンジジュースが好物で、逆にローストビーフは
苦手らしい。プロデューサーへの想いもツンデレすぎて逆にストレートである。

○如月千早(THE IDOLM@STERシリーズ)
15歳。誕生日:2月25日。魚座。身長:162cm。体重:41kg。3サイズ:72-55-78。A型。
趣味:音楽鑑賞(クラシック)。イメージカラー:青、水色。CV:今井麻美。歌唱力は飛びぬけて
高いが、テンション管理があまりにも厳しく(ダウンする要素が多い)、非常に扱いにくいキャラ
でもある。性格は真面目で冷静だが、こと歌に関しては異常なまでの執着を見せることがある。
その真面目すぎる性格が災いして、周囲と壁を作ってしまっている。プロデューサーへの態度も
最初は良くはなく、学校でも合唱部で孤立状態にあるらしい。「アイドル」という扱いにも不満を
持っており、むしろ「ボーカリスト」として扱われることを望んでいる。数年前に起こった事故で
弟を失ったことが今も彼女の心に影を落としている。この事故がきっかけで両親も離婚寸前状態、
後半では完全に離婚する。始めはプロデューサーから褒められても喜ばない(むしろ厳しく接する
事を求める)が、次第に心を開き、本来の素直な千早らしさを見せ始める・・・ そんな不器用で
ツンデレな所も千早の魅力の一つ。口癖は、事が上手く運ばないときに発する「…くっ!」。
歳不相応に胸が小さく、そのことを気にしている節が見られる。事務所移転時の会話で、新しい
事務所の爽やかな雰囲気をぶち壊すように「まあ、なんでも、いいですけれど。」と言ってしまう
癖(?)がある。しかし、本人に悪意はない。SPでは歌よりも恋愛を大事とする美希とは序盤
水と油のように激しく反発し合うも、次第に美希の心情にも理解を示しながら純粋にライバルと
して闘おうとする度量をみせる。プロデューサーが好きなのかどうかは自分でも分からない。

○秋月律子(THE IDOLM@STERシリーズ)
18歳。誕生日:6月23日。蟹座。身長:156cm。体重:43kg。3サイズ:85-57-85。A型。
趣味:資格取得/分析。イメージカラー:グリーン。CV:若林直美。元々はプロデューサー志望
で、765プロにおしかけバイトで事務をしていたが人手不足の為アイドルデビュー。知略と情報力
を武器にプロデューサーと共に二人三脚でトップアイドルを目指す。アイドルと事務員と学生
(高三)の三足の草鞋をこなし、将来設計も怠らない「才女」。父親は商店経営で、一代で地域有数
の大きさまで育て上げた。その背中を見て育った為、律子も実業家を目指し努力中(765プロに
入ったのもその一環)。従妹に861プロの秋月涼がいる。見た目のイメージは眼鏡と三つ編み。
ローソンぽい青い縦縞のブラウスと膝丈スカートの私服。春香・伊織同様、保守的な地味目の
趣味。スタイルは美希すらもうろたえる隠れグラマー。しかし本人は自分を寸胴と卑下、千早を
「スタイルがいい」と発言する等いまいち自信がない。表面上は気が強くしっかりした子だが、
反面アイドルとしての自分に自信を持てない芯の弱い部分も。秋月電子を応援してたり、調子の
おかしなノートPCをその場で直したりPC関係には造詣が深く、小鳥も律子の知識・技能を頼りに
している。自作の妙な発明品を持ち出したり、自作CD販売数予測プログラムが本人さえ気付かない
性能を有してたりする。ゲームについても詳しく、所謂ヲタク趣味。ディープな趣味だけではなく
少女小説が好きなど恋に夢見るお年頃のよう。泳ぐのは苦手。最後の最後まで脆い自分を見せよう
としない非常にツンの割合の大きなツンデレで、誤解されやすい。ローソン名誉店長として公式に
採用された。

○星井美希(THE IDOLM@STERシリーズ)
14歳。誕生日:11月23日。射手座。身長:159cm。体重:44kg。3サイズ:84-55-82。B型。
趣味:バードウォッチング、友達とおしゃべり。イメージカラー:ライトグリーン(フレッシュ
グリーン)。CV:長谷川明子。口癖は「あふぅ」「〜なの」。好きな食べ物はおにぎり、いちご
ババロア、キャラメルマキアート。家族構成は公務員の両親としっかり者の姉(星井菜緒)の4人
家族。両親に甘やかされて育った。14歳とは思えないほどにスタイル良好で、84cm・Fカップの
巨乳の持ち主。スポーツ万能で他にも多彩な才能を持ち、正に天才肌。『スタイル抜群で才能
豊か、何でも器用にこなせるスーパーアイドル』幼稚園の頃から人気者で、現在では「1日」で31人
に告白されるほど。世間知らずでマイペースな性格だが、トップアイドルに近付くにつれ悩み
ながらも大きく成長していく。また、ある条件を満たすとシナリオが分岐するという他のアイドル
にない大きな特徴があり、ある事件をきっかけに、通常のルートとは別の形でアイドルとしての
自覚を強く持ち、真剣にトップアイドルを目指すようになる。同時にプロデューサーとの関係も
変化し、ランクが上がるとプロデューサーの事を「ハニー」と呼ぶようになる。美希といえば
「ハニー」の印象が強いが、最初からそういう関係では決してなく、相応の過程を経た結果と
いう事。またこのルートではある質問が追加され、返答によっては以降の髪型が茶髪のショート
ヘアに変化。野比のび太に負けないと自負するほど、如何なる状況でも即座に入眠することが
出来る眠り姫。千早とは親友で、彼女を尊敬し、同僚アイドルでは只一人、「千早さん」とさん
付けを自発的に使う。お互いに姉妹のような感情も抱いているが、SPではライバルとして対峙
したり、何かと忙しい。同じ14歳の伊織に対してだけ、何故か「おでこちゃん」とド直球な渾名で
呼びかけ、律子に対しては「律子…さん」と呼び捨てをしそうになる所を無理矢理「さん付け」
させられていて、気を抜くとさん付けを忘れる。

○四条貴音(THE IDOLM@STERシリーズ)
17歳。誕生日:1月21日。水瓶座。身長:169cm。体重:49kg。3サイズ:90-62-92。B型。
趣味:天体観測、舞台鑑賞、一人になる事、月を見る事。イメージカラー:臙脂色。CV:原由実。
「961プロダクション」所属。美しい容姿と、穏やかながらも威圧感のある物腰で「銀色の王女」
と称えられる新人アイドル。「貴方様…」「何奴!」「面妖な!」等の時代がかった古風な物言い
も特徴。目上の人物を呼ぶ時には「〜殿」、目下の者には必ずフルネームで呼びかける。
その歌声には強さがあり、妖艶な華がある。アダルティーな曲から、可愛さ全開の曲まで歌い
分ける。王女様でである共にお姫様でもある(亜美真美からは「お姫ちん」と呼ばれている)。
「スタ→トスタ→」を歌う時「貴方様♥」と言い、ファンが悩殺されると評判。本人談ではどこか
しら亡国の姫らしく、ラストでいずれロケットで国に行くと発言し、よく月を見る事から、
【月の姫】説が濃い。伊織、雪歩、亜美真美と戦う。伊織とは互いのプライドをぶつけ合う
姫対決を繰り広げ、雪歩には小心な性格を叱り、亜美真美にはペースを乱される。アイドル
アルティメイト決戦で敗北し黒井からクビを言い渡され、プロデューサーと再会を誓い涙の
離別後、その翌日に765プロの新人アイドルとしてデビューというズッコケをかます。
響と比べ、明らかにプロデューサーへの恋愛感情の気がある。

○我那覇響(THE IDOLM@STERシリーズ)
15歳。誕生日:10月10日。天秤座。身長:152cm。体重:41kg。3サイズ:86-58-83。A型。
趣味:編み物、卓球。イメージカラー:浅葱(あさぎ)色。CV:沼倉愛美。
「961プロダクション」所属。黒井社長から、765プロのプロデューサーは立場を利用して担当
アイドルにセクハラをするヘンタイだと信じ込まされていた。沖縄から単身上京。能天気で
よくしゃべる。ネコっぽい性格。動物好きで判明している範囲内では、ハムスターのハム蔵と、
蛇のへび香、シマリスのシマ男、オウムのオウ助と、うさぎのうさ江、ねこのねこ吉、ワニの
ワニ子、豚のブタ太、犬のいぬ美、モモンガのモモ次郎、沖縄の実家ではニワトリのコケ麿
(表記不明)を飼っている。ペットの餌をつまみ食いすることがあり、怒ったペットによく逃げら
れている。家事全般が得意。冷蔵庫にある在り合わせの材料で、チャンプルーやタシヤー等の
沖縄家庭料理を中心とした自炊をしている。小学校時代は卓球部部長。熱がりなので直射日光に
晒されないインドアスポーツを好む。国語力が高槻やよい並に低い。一人称は「自分」。語尾は
「だぞ」。「はいさい!」と沖縄弁(琉球語・うちなーぐち)で挨拶をする。響のトレードマーク
も「なんくるないさー!」「てーげー」(適当)文化を誇る些細な事には動じたり囚われたり
しない沖縄文化を支える大らかな精神性を表す台詞である。なお、沖縄の実家には765プロ
プロデューサーによく似た兄がいるとのこと(兄は母親似で、響自身は父親似らしい)。


340 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/07(火) 23:04:24
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第14話「慙愧!暴かれる兜家の大罪!」
シュトロハイム博士強いなーww 兜家の謎は、まだ色々ありそうですね。
今回も暗黒寺警部が面白かったです。ガミアQは・・・ 復活するのかな?
次回、クロス大活躍の巻!!(爆

 
 
■最近の購入物

・貧乏神がっ! (作:助野嘉昭) 1巻
ジャンプスクエアで連載している作品みたいですが、中々面白いです。
個人的には紅葉が良いキャラだと思ったり。

・餓狼伝説2 (作:細井雄二) 2巻・4巻
・餓狼伝説3 (作:細井雄二) 1巻
テリー「うっお―――っ!! くっあ―――っ!! ざけんな―――っ!

とりあえず「テリーは妖気を感じ取れる」設定は少し収穫でした(ぇ
 
 
■新・さくや妖怪伝 さまよえるオランダ船の伝説 (作:光益公映)
映画【さくや妖怪伝】の続編に位置する小説作品で、日曜日に読了しました。
オランダ船の船長と懐宮の関係や、巨大西洋妖怪との激戦など、
非常に面白い要素が多く、前作の登場人物も多くが続投してる為、
映画を見た人には一度見てもらいたい作品です。
後、向井将監がいいキャラしてて良かったと思いました。
 
 
>>333 名前:名も無き蜀軍兵

>ゆで理論で代表的なのが『七人の悪魔超人編』における『ウォーズマン理論』ですね
>超人強度100万パワーのウォーズマンが両手にベアクローを装着し(100万×2)、二倍のジャンプをして(200万×2)
>いつもの三倍の回転を加えて必殺技のスクリュードライバーを放つと(400万×3)、バッファローマンの1000万パワーを
>上回る1200万パワーになると言うものです
なるほど・・・ これは凄いww
是非キン肉マンのコミックス(もしくは文庫)を集めたくなりました(ぉ

他作品のキャラで、上記のゆで理論をやってみるとか・・・(笑
上記の理論なら(あくまで理論上は)ヤムチャや本部先生でも強敵を妥当できますし・・・

>どうもありがとうございます。このサイトさんはお気に入りに入れてるんですよ
なるほど、そうでしたか。
 
 
>>335,337-339 ドミニア様

>お待ちしている。
では、頑張ります(汗

>【他テイルズから】
>【ナムカプおなじみの顔ぶれ】
>【その他枠】
なるほど・・・ 教えて頂き感謝します。

>エディットか、色々作ってみたいな。
>アルクェイドとか、ケンシロウとか、ブロリーとか(ぉ
ニコニコで、エキプロやソウルキャリバー3の動画を探して参考にしてみるのも
良いかもしれませんね。

>なんとなく、どっちにとっても小規模な団体として扱われていそうだな。
なるほど・・・
むしろ、それらの組織がマジトピアやインフェルシアなどに対して
どう考えているのかも、少し気になったりしますね。

>スペンサー社長はウェスカーによって殺害され、そのウェスカーも
>5のラストでいわゆる「死体が見つかってない死亡」状態だから、
ウェスカーと言えば、以前話題に出した【以下略】でもネタとして扱っていました。
ちなみに作者の平野先生は別作品でも、バイオハザードが1と2しか発売していない頃に
ウェスカーが続編でも生存して登場すると予想してたらしいです。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
遂にコンサートが開幕・・・
真の独白の他にも、共鳴水晶(ハウリング・クリスタル)の設定など、
色々と興味深い要素が登場した今回、次回以降の展開にどのように関わるのか、
非常に気になるところですね。後、アイドルの方々の活躍にも。

一つ言うとすれば・・・ 各キャラの紹介が少し長めな気もしました。
個人的な主観、最低でも一人10行程度に絞った方が良くないでしょうか?

341 名前:ドミニア:2009/07/08(水) 08:58:12
あ、シャントットに関して知らない人の為に。
わかりやすい動画を紹介だけしておく。

【(MAD)FF11 連邦の黒い悪魔】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1958419

おっと、これはヘルシングとあわせた超人気MADだった(ぉ
いやまあ、シャントットの恐ろしさという面ではあながち間違っても(コラ


【【FF11】⇔アルタナの神兵 ウィン[S]クエ#06「淑女たちの饗宴」」2/3】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4587721

本物はこれ。
シャントット登場&大暴れは4:40あたりから。
彼女の魔法力の桁外れぶりは一見の価値あり。

342 名前:一般兵A:2009/07/08(水) 21:33:12

>>ドミニア様
>じゃあ、余計なお世話かもしれんがオススメを。
クライシスコアと獅子戦争はやってみたいとは思ってましたが、
ガンダムバトルシリーズの方はチェックしてませんでした。
ライアスはフェザーファンネルとあいまってか、気になるキャラだったので
実際にやりたいという意欲がわいてきました。

>そんなニコマス架空戦記を誰か作ってほしいものだ。
>というか見たかった、やよいとのフェイスチャットが(ぉ
>そしてテイルズ戦闘で大活躍する真が!!(コラ
自分もやってみたいです。
思いっきり他力本願になりますが、誰か作ってくれないでしょうか。

>まあ、確かにその後も交流があるという設定予定だな。
この設定に関しては、まずドミニア様の許可をいただいてから
書くべきだったと反省しております。
申し訳ありませんでした。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
皆ー!俺だ、結婚してくれー!
はっ、どこぞの駄狐につられてしまったw
佐久間さんの司会に、大天才(天災?)コンビの共同発明に、
アイマスのアイドルたちが勢ぞろいとパタリロも驚くとんでもない
ステージですね。
次回の歌のシーンが楽しみです。

>>無名の妖怪ハンター様
>・・・これは凄いwwww
>是非、その営業担当の社員の方々の武勇伝を見ていたいものです(汗
きっと、宇宙の端っこや異世界まで行ってきたとかそんな営業マンがごろごろ
いるに違いないと想像していただければ。

>自分の知識の及ぶ範囲で、条件に該当しそうなのは〜結構厳しそうですよね(汗
自分はミスリル(フルメタ)とかあとガンダムW組とか、ゲリラっぽかったり
秘密結社だったりするパイロットからいかにして許可をとるかを延々妄想してました。
異世界系も大変ですよね……。

>なるほど・・・ 自分の出した話題が参考になったのであれば、何よりです(嬉
新宿編はほかのss作家さまの作品に関しての話題もだしていきたいなぁと思ってます。

>以前にも挙げた【六人乗りゴーショーグン】にも登場してほしい所ですね。
>ゴーショーグンの戦闘時にクラシック音楽最優先とか・・・(爆
neoのはっちゃけぶりなら再現されてもおかしくなさそうですね。

>超獣機神ダンクーガBURN (作:長谷川裕一) 2巻
>長谷川先生による、ダンクーガのリメイク漫画の最終巻を入手しました。
>全2巻と尺は短いですが、キャラが結構立っており、内容も面白いので
>個人的にはお勧めしたい作品です。
自分が一番始めに触れた「ダンクーガ」はこの作品でしたね。
スパロボで本家(かNOVA)と共演してほしいなと思ったり。

>■最遊記RELOAD
ついに最終章ですか。
どんなラストになるか楽しみですが、終わるとなるとやはり寂しいですね。
ナタクと悟空の再会は見たいんですが。


>>キミドリ様
>この部分の描写は本当にその場の気分で適当に思いついたものだったので、
>そういっていただけると何だか恐縮です。
そうだったんですか!?
とてもそんな風には感じられなかったので、驚きです。

>『剣』好きの私としても、
>剣崎や始にはもう戦ってほしくはないと考えていますが、
>この空想大戦の世界でなら話は違ってきます。
>彼らが幾多の障害を乗り越え、再び四人で戦う事ができるなら、
>それもまた一つのあり方ではないか、とも思います。
そうですね……。
いつか、また四人一緒に戦う日が来ることを願います。

343 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/09(木) 22:59:35
 
■何となく思いついた短編ネタ
・誰かを守る為に戦う者達、そして彼らに牙を剥く者達、そしてその狭間で揺れ動く者達、
 あるいはどちらにも属さぬ者達、それらを超越した者達、戦いに関わらない者達・・・
 彼らは温泉の湯煙の中で、互いを知らずに邂逅する・・・
 (不特定多数の作品・男湯限定(笑))
 
 
■今週の範馬刃牙
刃牙、遂に幻獣拳の域に到達ッ!!(違
 
 
■サンデー×マガジン クロスライン
【ヒーロークロスライン】のサンデー、マガジンによる合同企画。
H×Lには前から興味を持ってましたが、中々面白かったので、
単行本を集めてみようかとも、少し揺らぎました(笑
空想大戦としては【H×L】の世界観がどういった扱いが順当か、少し気になったり。
(以下、ネタバレ伏字)
ただ、今週の設定だと絶望先生がノッカーズになってしまうし・・・
地丹は「原作カバー裏における、病院退院後」という解釈も不可能じゃないかもしれませんが(笑

 
 
■漫画版エヴァンゲリオン
マダオフィールド、発動!!!(違
この要素、いつかスパロボでも再現してほしいところです。
A.T.フィールドマダオVS師匠みたいな人間ユニット対決とか(笑

 
 
■スーパーロボット大戦NEO
何でもMAPや移動システムがこれまでと比べて大幅に変わる模様。
アイアンリーガーのゴールド3兄弟の登場も確定し、今後の情報が気になります。
http://bluearknd63sat.blog86.fc2.com/blog-entry-1096.html
 
 
■ガンダムの外伝漫画レビュー

・機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス
http://dodojinx.blog38.fc2.com/blog-entry-792.html

・Gの影忍
http://dodojinx.blog38.fc2.com/blog-entry-584.html
 
 
■最近の購入物

・餓狼伝説 (作:細井雄二) 全2巻
・餓狼伝説2 (作:細井雄二) 3巻
もし執筆するSSにテリーを出すとしたら、性格はゲームやSNK公式漫画のベースでしょうが、
技や能力は慎重に扱いながらも、少し採用してみたい気も・・・(爆

・狂気と恐怖のクトゥルフ
置いてあったコンビニコミックを立ち読みし、面白そうだったので購入。
神話体系の説明や神話ダイジェスト、暗黒神・小道具・舞台の解説など面白いものも多く、
以前自分が見たクトゥルフの要素を扱った作品である【栞と紙魚子】【ウルトラマンティガ】
【沙耶の唄】の元ネタに繋がる要素の解説もあり、是非ともクトゥルフ神話を知りたくなりました。
クトゥルフ神話に詳しい本(できれば物語を収録したもの)とか、探して読んでみたいですね。
 
 
>>342 一般兵A様

>きっと、宇宙の端っこや異世界まで行ってきたとかそんな営業マンがごろごろ
>いるに違いないと想像していただければ。
>自分はミスリル(フルメタ)とかあとガンダムW組とか、ゲリラっぽかったり
>秘密結社だったりするパイロットからいかにして許可をとるかを延々妄想してました。
>異世界系も大変ですよね……。
なるほどwwww
格闘値が160にまでアップしてそうですね(爆

>新宿編はほかのss作家さまの作品に関しての話題もだしていきたいなぁと思ってます。
では、楽しみにしております。
・・・こちらもSSをいつまでも停滞させる訳にはいきませんね(苦笑

>neoのはっちゃけぶりなら再現されてもおかしくなさそうですね。
【∀ガンダム】のグエンも小説版で搭乗したサイコガンダムに乗った事もありましたし、
密かに期待していたりします。

・・・今度初代ガンダムが参戦した際には、シャアにアッガイ、マ・クベにゾックに
乗ってもらいたいところです(笑

>自分が一番始めに触れた「ダンクーガ」はこの作品でしたね。
>スパロボで本家(かNOVA)と共演してほしいなと思ったり。
アニメになってない作品なので、据え置きハードは流石に厳しそうですが、
携帯ハードなら・・・ どうだろう(悩 せめて小ネタ程度でも・・・

空想大戦としては、BURNはどういった扱いでしょうかね?
原作では異星人に侵略されてる期間が十数年に渡っていますが・・・
それを言うのならば、レイズナーやモスピーダとかも数年〜数十年の間、敵勢力の
占領を受けていますし、コードギアスみたいに、歴史や世界観が大きく違ってたら
厳しいでしょうが、BURN辺りは初代ダンクーガと一緒に空想大戦の現代にしても
問題無いかもしれませんね。

ノヴァは・・・ ダンクーガの続編らしいですが、離れている年代が200年と大きく、
Vガンダムやマクロス7、ブレードUの例も考えると、案外数年後辺りに
初代と同時代設定でスパロボに参戦する可能性も0じゃないかもしれませんね(ぉ
自分はノヴァのみ未見ですので、あまり深くは突っ込めませんが。

・・・ちなみに初代の【白熱の終章】の後日談の小説もあるらしいですが、
探したらAmazonで2000円単位で、ネット購入を断念した経緯もありますww

>■最遊記RELOAD
遂にRELOADも一区切り付きましたね・・・
97年の連載開始から今回のRELOAD終了までで、既に十年以上連載していますが、
今回のBLASTで最終章に突入・・・ 後、五〜六年くらいでしょうか(汗
ナタクの姿が書かれている以上、彼と悟空の再開は物語的にもありそうですし・・・
後、RELOADの1巻と2巻で煙管を吸っていた謎の人物の正体も気になるところだったり。
コミックス最終巻は【外伝】が今月、【RELOAD】が9月との事です。

 
 
P.S
・・・スパロボKのアンソロジーが発売されたらしいですが、他サイトの感想を見ると
毎度のことながらKX-6先生と柊先生が飛ばしているみたいです(汗
資金に余裕が出次第、購入を検討したいですww

344 名前:ゴジラジュニア:2009/07/10(金) 20:28:00
>>343 名前:無名の妖怪ハンター様
> ■今週の範馬刃牙
Fラドン「むしろトリケラ拳の時点で幻獣拳じゃないかと。エメラ・ントゥカ的な意味で」
いや、確かに獣ではありますが(汗


> ■最近の購入物
と…とうとうボンボン餓狼を読まれましたか…
Fラドン「そしてある意味予想通り気に入ったみたいだな」
色物扱いされることが多い作品ですが少年漫画としては正当派の作品だと思います。
Fラドン「ピンとこないと言う人は初期の数話がニコ動に」
まわしものじゃないんですから(汗

> クトゥルフ神話に詳しい本(できれば物語を収録したもの)とか、探して読んでみたいですね。
ある程度の書店の文庫コーナーに行けば普通に創現推理文庫のラブクラフト全集があると思います。
Fラドン「幾つか立ち読みした後でニコニコ動画の「死者が蘇生できない」
「だんうぃち一万尺」を視聴して盛大に笑い転げたのはここだけの話だ」


345 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/07/10(金) 22:51:05

 起きあがったコブラを見た一同は、驚愕しつつも素早く身構えた。
 年上の部活メンバーは年少メンバーを庇うように立ち、赤坂とカブトはその前
で身構える。

詩音「信じられないほどタフですね、全く! あれを食らってこんなに早く意識が
回復するなんて・・・・・流石は改造人間。もう一回寝かしつけてやりましょうか」

 スタンガンの威力に相当の自信があったのだろうか、詩音は心底いまいましそうに
言い、スタンガンを握りしめる。

カブト「やめておけ、同じ方法が二度も通じるほど、奴は甘くはないはずだ。
    お前たちは下がっていろ。
    赤坂、いざと言うときはお前に任せる」

赤坂「・・・・・ああ、わかったよ」

 その詩音の血気盛んな様子を見て、カブトがたしなめつつ、さらに一歩前に出、
コブラが倒れた際に拾っていたカブトクナイガンを構える。
 その後ろでは、赤坂が油断なくレーザーガンブレードをコブラに向けた。

 が、それらの会話を完全に無視して、コブラは何か纏わりついてくるものを
振り払うかのように二、三回頭を振り、

コブラ「ここは・・・・・・?」

 と、周りを見回しながら、先ほどとは明らかに違う、不安げな口調で呟いた。

圭一「何言ってんだヘビ男!」

 圭一の声を聞き、コブラは、

コブラ「ヘビ男? なんの・・・・・!? なんだこれ!?」

 自身の体の状態にたった今気づいたかのような不可思議な態度を取る。

赤坂「どういうことだ?」

 赤坂は、身構えながらも怪訝そうに呟く。

カブト「・・・・・・洗脳が解けたか?」

 その呟きに答えるように、カブトが小さく問う。

コブラ「洗脳・・・・・・? !! そうか、僕は―――」

 カブトの言葉を聞いた瞬間、コブラの脳裏を、様々な映像が一瞬で流れさっていく。


それは自身の過去。


それは自身の絶望。


それは自身の幸福。


それは―――自身を絶望から救ってくれた、最も愛しい女性との想い出だった。


コブラ「僕は・・・・・・コブラなんて名前じゃない!

    僕の名前は―――三田村 晴彦だ!!

 それを聞き、戦意の喪失を感じ取ったカブトは、ゆっくりと、構えていたクナイガン
を下ろす。

晴彦「僕は、いったい何を?」

赤坂「・・・・覚えて、いないのか?」

 晴彦=コブラの問いに、先ほどまで追いかけられていた赤坂が、いまだ警戒しながら
問いかける。

晴彦「はい・・・・・・。まるで、夢を見ていたような、ぼんやりとした記憶しかなくて」

 仮面を外し、細身で若々しい素顔を露わにしながらの、晴彦のその答えに、カブト
が厳かに口を開く。

カブト「お前は、そこにいる罪のない少女をDショッカーに連れて行こうとしていた。
    彼女の体の中に巣食う病を基にした細菌兵器を作るためにな」

 それを耳にし、カブトが指さした少女―――梨花を目にした晴彦は絶句。

晴彦「そ、そんな・・・・・僕は、なんてことをっ」

 心の底から悔悟するように呟いたが、次の瞬間、はっとして一同に声をかける。

晴彦「美代子さん・・・・・・美代子さんはどこですか!?」

 その、どこか鬼気迫る台詞に、一同は眉をひそめ、

魅音「それって・・・・・女のヘビの改造人間のこと?」
晴彦「そうです!」

 その言葉を聞いた瞬間、全員がはっとした顔をし、圭一が焦りながら叫ぶ。

圭一「! そうだ、今加賀美さんがたった一人で足止めしてるんだ!!」

晴彦「っ!!」

 圭一の台詞を聞いた晴彦は、素早く遠く金属音がしている方向・・・・・スネークと
ガタックが戦っていると思われる方へ一目散に走りだした。

赤坂「なっ!?」
カブト「追うぞ」

 晴彦を追って、カブト、赤坂が、その二人に続いて部活メンバーも走り出した―――。



346 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/07/10(金) 22:55:27

○園崎 詩音→自身の改造スタンガンを三回も食らって起きあがるコブラのタフさに
愚痴を言う。
○前原 圭一→コブラに向かって罵声を浴びせる。
○赤坂 衛→コブラの態度の変化に困惑。その後、自身が何をしようとしていたのかと
問う晴彦に覚えてないのか訊く。
○仮面ライダーカブト→詩音をたしなめる。そして、コブラに洗脳が解けたのか?と呟く。
そして、晴彦に彼が何をしようとしていたのか告げる。
○園崎 魅音→晴彦の問いにさらに問いで返す。
△コブラ→洗脳が解け、三田村 晴彦としての意識を取り戻す。自身が何をしようとして
いたかを聞き愕然とし、直後、自身と同様に改造されている恋人、原田 美代子がどこに
いるかを尋ね、戦闘が起きていると思しき方向へ駆ける。




最近忙しくて今日ようやく暇ができたTPC一刻館支部隊員です。
寝不足でキツイ・・・・・
では返信を。


>>300,>>320,>>333 無名の妖怪ハンター様
>葛西は初めて知るキャラですが、凄いスナイパーですね・・・
葛西はヤクザが本職なのでその道のプロとは言い難いんですが、
「標的が静止していた」のと「護衛&惚れた人にいいところ見せたい補正w」で
あんな風にやれました。

>案外、こういった展開も自分は好きだったりしますね。
ありがとうございます。

>神崎が逃走した理由は、〜
ちょw 修正部分ww


>>301,>>323,>>333 名も無き蜀軍兵様
>そこに現れたもう一人の夏海によって真実が明かされ、埋まっていたお宝(ケータッチ)によってついに爆現した
>『コンプリートフォーム』!歴代ライダーの最強フォーム(今回は龍騎サバイブ・ファイズブラスターフォーム・ハイパーカブト)を
>呼び出し共に戦う…強力な力と言えますね。そして世界は九つでは無かった、ここからが新たな旅の始まりです。
さてさて、新たな旅は何をもたらすのでしょう・・・・・

>おお!ロックオンやクルツに匹敵する長距離狙撃が
>逆転劇を生んだ…と思ったらまだコブラが生きてる!?
>一撃で熊でも倒せるスタンガンを三回も受けていながら…!
>さてさてどうなる?次回も楽しみに待ってます。
こんなことになりましたw

>にしても…『ネガ』の世界なのに出てこなかったネガ電王…ラストのお楽しみとして取っておいてるんでしょうか?
夏の映画に出るんじゃないですか?
とアバウトに言ってみます。

>牧歌的で平和なディエンドの世界はフォーティーンによって思想統治されたガラスの理想郷…。
>従わない者は洗脳、そしてライダーは敵と認識…海東は兄を救うために戻って来たようですが…
しかし、見た時は海東の過去と、これ以前の盗賊まがいなマネの因果関係がまったく
つかめなかったですね・・・・・

>囚われた夏海を助けるための人質交換作戦によってフォーティーンを討ち果たしたのもつかの間、純一の口から
>『自分は最初から操られてはいなかった』と語られます。このまま兄弟同士の
>悲しい決戦になると思いましたが、何とか丸く収まったようで何より。
「お、これは次週へ続くか!?」と思ってたら別に続かなくてちょっと残念。
というか14意外にしょぼかった・・・・・・もう少しぶちのめして回るかと思ったんですが。

しかし・・・・・シンケンジャーとのクロスとは、またすごいことを(汗
次回予告を見て、「なにぃ―――ッ!?煤i゚□゚)」と驚きの声をあげたのは
自分だけではないはずw


>>302 ゴジラジュニア様
>Fラドン「あとあれだ、『「冥闘士の中におぼえのある小宇宙が混ざっているように感じるが…」→「ええい面倒!」』」
ちょw 面倒ってww

>不完全とはいえ子供の代にも引き継がれるような力が一度撃破された程度で喪失するか?と言う気がしたものですから。
ああ、確かにそうですね。そもそもティガ系列の変身能力は遺伝子が関係するみたいですし。

>それでもスパークレンスをどこから調達するかという問題が残りますが。
>Fラドン「イーヴィルティガの遺跡を良く探してみたら見つかったとか破壊活動直前に潜伏していたクローンダイゴを襲撃するとか。
>クローン京なんかが護衛に付いていたら絶対無理だけど」
>いくらなんでもそこまで派手に活動は出来ないでしょう。今でもTPCの監視下に置かれてるでしょうし。
>そもそもケイゴは自力でスパークレンスを起動できるんでしたっけ…
ちょ―――っと問題山積み過ぎて無理ですね。


>>303 一般兵A様
>そして、葛西すげぇー!
>詩音と沙都子の(未来の?)姉妹コンビによる連携も大したものかと。
この辺はVSスネーク・コブラ戦の一番魅せたいシーンだったりします。

>しっかし、コブラの怒りは半端なものじゃないだろうなぁ。
怒るどころか後悔しましたww

>蟹と双魚の人たちも、原作では小物化してましたがOVAでは実は演技だったことになってますし。
ロストキャンパスが感動モノすぎて幻滅したくないので原作読めない自分がいます・・・・・(汗

今週のとかもう・・・・・なにあの神展開。って言いたくなるくらい素晴らしかった!


>>306,>>312-313,>>338-339 ドミニア様
>さーて、反撃はこれからといったところか。
>それにしても効くんだな、改造スタンガン。
「熊もイチコロ」みたいですから。

SSの続き読みました。
魔法少女なアイドルって・・・・・(汗
それとヒーローたちのサインを山ほどもらったうえに、
なんだかとても「腐」臭がするオーダーをする小鳥自重w

そしてライブ開始。
なんかよくわからんやり方でトンデモ発明を作り出すマッドどもに乾杯ww

え? 7 6 5 プ ロ の ア イ ド ル 全 員 だ と ?
なにこの大盤振る舞いすげぇっ!?

あと小牟w 言われてるけどいろいろ自重しろwww
真の呼びかけ・・・・・胸を打つものがありますね。
さて、この歌声はどう響くのか。楽しみにしています。


>>307-309 キミドリ様
SSの続き読みました。
リ、リュウガが出ただとぉーーー!?
あまりに予想の埒外過ぎてびっくりしました。
さて、リュウガが捕えたミラーモンスターでなにやらたくらんでいる様子・・・・・
これと佐野の再変身と、どうつながるかが楽しみです。

>これはいい意味で予想を裏切る展開ですね。
今回はさらに裏切ったと思いますw

>部活メンバーや葛西のポテンシャルの高さに度肝を抜かれてしまいました
祭囃し編では、仮にも自衛隊の一部隊(しかも当たり前のように殺しをしうる奴ら)相手にほぼ終始優勢だった
連中ですからねw

>ドラグバイザーのアナウンスは 〜 出来れば見逃していただきたいというのが本音です。
なるほど。了解しました。


>>316 反逆者カズマ様
久しぶりですね。
SSのことですが、他の執筆者のSSをそこまで気にする必要はないと思いますよ。
自分が初めてここに投下する時も、そこまで気にはしませんでしたし。
知識の方は、もうひたすらアニメや漫画で見たり、ネット上で調べるしかないでしょう。
頑張ってください。


347 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/11(土) 01:45:12
>>335>>338-339 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
うおぉぉぉっ!765プロのアイドルが全員集合だー!!
この場面を見て興奮が最頂に達しない人はいませんね!!(ぁ
さて真、後はみんなをまっこまこにするだけだ…頑張れ!!
次回も楽しみに待ってます!!

>エディットか、色々作ってみたいな。
素材もたくさんあるので色々と出来ますよ
現に戦国無双のキャラっぽいエディットを作ってる人もいますし。
しかもDLCで配信されている素材の中には前田慶次まんまのもあります
私的に二刀流な劉備のモーションを使って妖夢を作ってみたかったり…(ぁ


>シンケンとのコラボについて設定を少々考える必要があるか。
今までライダーと戦隊のコラボといえば本編終了後のミニコントだけでしたから
今回のシンケン×ディケイドのコラボはちょっとした…というかかなりの大冒険だと思います。
…2chの特撮板ではかなり叩かれてましたが(滝汗

>>340>>343 無名の妖怪ハンター様
>なるほど、そうでしたか
あのサイトさんにはゴーショーグン以外にもドラグナー、マシンロボ、ゴッドマーズ等の
レビューもありますから、結構便利だと思いますよ

>・・・スパロボKのアンソロジーが発売されたらしいですが、他サイトの感想を見ると
>毎度のことながらKX-6先生と柊先生が飛ばしているみたいです(汗
最近スパロボのアンソロ買ってなかったですが、また買ってみようと思います。
柊先生とKX-6先生…またお家芸の馬鹿兄貴ネタやツィーンネタで描いたんでしょうか?

>>345-346 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
コブラ=晴彦の洗脳が解除された…これは一体何のフラグなんでしょうか?
そして未だ死闘を繰り広げる加賀美とスネーク…果たしてここからどうなるか?
次回も楽しみに待ってます。

>夏の映画に出るんじゃないですか?
>とアバウトに言ってみます。
そうか、Kホッパーや王蛇みたいに大ショッカー側に作って事ですね。

>というか14意外にしょぼかった・・・・・・もう少しぶちのめして回るかと思ったんですが
大型の魔化魍に匹敵する大きさからして、ローチごとディケイドらを吹っ飛ばすかと思ってました。
しかもとどめは装甲響鬼…『なぜブレイドKFで倒さなかったんだ!?』という意見も多かったようです。

>しかし、見た時は海東の過去と、これ以前の盗賊まがいなマネの因果関係がまったく
>つかめなかったですね・・・・・
雑誌によると『劇場版で海東がディエンドライバーを手に入れた経緯が語られる』らしいです

>次回予告を見て、「なにぃ―――ッ!?煤i゚□゚)」と驚きの声をあげたのは
>自分だけではないはずw
最初コラボの話を聞いた時は『またボウケンとカブトの時みたくミニコントなんだろうな…』と思ってましたから
本編でコラボすると知った時は目が飛び出ましたよ。明日が本当に楽しみです……

明日のディケイド感想でまたお会いしましょう

348 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/12(日) 08:42:02
仮面ライダーディケイド第24話(ネタバレ注意)
シンケンジャーの世界はライダーのいない世界…そこでの士の役目は
黒子ちゃんとし志葉家に潜り込む事(?)、それにしても何だか夏海は機嫌が悪そう。ライダーのいない世界だから
ナイーブになってるんでしょうか?この世界にライダーが出現した事はあの骨のシタリさえも困惑する事態のようで
アヤカシのチノナマコが派遣され、烏賊折神の奪還に来た源太と海東の激突の最中に乱入し、ディエンドライバーを強奪して行きます
そして始まったチノナマコとディケイドの戦い…CFで召喚した電王LFとのW電車斬りを決めようとした瞬間に
何故か撤退し、ディエンド態に変身しナナシ連中を召喚したところで以下次回。
今回ディエンドが源太との戦いで召喚したライダーはライアとシザース…海産物繋がりとは面白いですね
にしても……丈瑠と爺の間に出来た溝は埋まるんでしょうか?病院に行く行かないで喧嘩するなんて…



349 名前:名無し客:2009/07/12(日) 15:29:47
まだ早いだろうけど、空想大戦にディケイドを出すことになったらツバサの小狼達と一緒に行動させた方がいいと思う。

350 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/12(日) 22:10:40
 
土日にDVDで【アイアンマン】、劇場で【ROOKIES -卒業-】を視聴。
どちらも非常に面白く、特に後者は個人的に、久々に登場人物に物凄く
感情移入出来た作品でした。

他、【H×L】目当てでマガジンとサンデーを購入しましたが、
【月光条例】、中々面白そうですね。同作者の邪眼やスプリンガルドが
面白かったので、コミックス購入を少し検討してみたり。

後、チャンピオンで短期連載が始まった【ファランクス】も結構面白いです。
こちらの作者はスパロボ4コマのカツネタでも有名な吉田創先生ですww
 
後、少しネタ(というか案)が思いついたので、談話室の方に書いてみました。
 
 
■世にも奇妙な漫☆画太郎
以前漫画を読んでましたが、この度OVA全2巻を視聴しました。
何ていうか・・・ 兎にも角にも【ケータイムマシーン】【シムラからの年賀状】は
是非ともお勧めしたい作品ですwww
 
 
■魔王ダンテ (作:永井豪) 全2巻
【バイオレンスジャック】の流れで親戚から借りて読了。
雑誌の廃刊で打ち切られたみたいですが、こちらも中々面白かったです。

後、永井先生の後書によると、この【魔王ダンテ】を経て【デビルマン】の
人類滅亡ラストに繋がったのは、【ハレンチ学園】における批判が原因で
当時人間社会に対して不信感を持っていた事もあったらしいです。
 
 
■最近の購入物

・VS騎士ラムネ&40炎 (作:あかほりさとる) 1巻
偶然見つけた【NG騎士ラムネ&40】の続編作品のノベライズを、
【NG騎士】のスパロボ参戦を記念して購入しました。
空想大戦でも、旧編(初代本スレの>379)でミルクが【VS騎士】時点の設定で
登場していましたね。

・地獄先生ぬ〜べ〜 (漫画:岡野剛 原作:真倉翔) 文庫12巻
ぬ〜べ〜は全巻所持していますが、文庫化の際に書き下ろされた
短編「二人のゆきめ」目当てで購入。
原作であまり描写されて無かった「復活後のゆきめの性格が戻るまで」を
焦点に絞った内容であり、未見の方には是非お勧めしたい作品です。

・ブスの瞳に恋してる (漫画:漫☆画太郎 原作:鈴木おさむ) 2巻
・エスカフローネ (作:山口亮太 劇場版のノベライズ)
・デトネイター・オーガン (作:柿沼秀樹 原作OVAのノベライズ) 1巻・3巻
・ラヴクラフト全集1 (作:H・P・ラヴクラフト)
 
 
>>344 ゴジラジュニア様

>■今週の範馬刃牙
次回は何でも、板垣先生と浜岡先生のコラボ企画があるそうですが・・・
浦安本編における垣ママ再登場に期待して良いでしょうか(笑

>と…とうとうボンボン餓狼を読まれましたか…
>Fラドン「そしてある意味予想通り気に入ったみたいだな」
>色物扱いされることが多い作品ですが少年漫画としては正当派の作品だと思います。
確かに印象的な台詞も多かったですが、バトル描写などは迫力があり、
個人的にもネタ抜きでもキャラがカッコイイと思いました。

・・・ただ、MONDO先生版、細井先生版、石川先生版を読み比べると、
各作品でのテリーの性格に大きなギャップがあるのも事実ですが(滝汗

>ある程度の書店の文庫コーナーに行けば普通に創現推理文庫のラブクラフト全集があると思います。
とりあえず、1巻のみ購入してみました。
 
 
>>345-346 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
コブラはDショッカーの洗脳を受けていて、どうやらそれが解除された模様・・・
以前のTPC隊員様の発言から少し予想してましたが、やはり彼の過去を考えると、
今後の展開でスネーク=美代子とどのような道を選ぶのか、楽しみにしております。

>葛西はヤクザが本職なのでその道のプロとは言い難いんですが、
>「標的が静止していた」のと「護衛&惚れた人にいいところ見せたい補正w」で
>あんな風にやれました。
なるほど、そうでしたか。
 
 
>>347 名も無き蜀軍兵様

>あのサイトさんにはゴーショーグン以外にもドラグナー、マシンロボ、ゴッドマーズ等の
>レビューもありますから、結構便利だと思いますよ
他にもJ9シリーズやダイターン3のレビューなど、スパロボ関係のレビューや
ナムカプの攻略等、色々充実してますよね。

・・・ゴッドマーズ、近くのレンタル店でDVD全巻(劇場、OVA含む)揃ってるのですが
借りて見ようかどうか、少し迷っております(笑

>柊先生とKX-6先生…またお家芸の馬鹿兄貴ネタやツィーンネタで描いたんでしょうか?
柊先生はαシリーズに続き、ジーグネタが炸裂してると聞きました(笑
KX-6先生のネタでは、IMPACTの4コマにおけるデュークの怪しさが印象に残ってますww
 
 
>>349 名無し客様

>まだ早いだろうけど、空想大戦にディケイドを出すことになったら
>ツバサの小狼達と一緒に行動させた方がいいと思う。
なるほど・・・ 確かに両作品に共通点が多いですしね。
ディケイド、ツバサともにまだ終了していない以上、即断は禁物でしょうが。

そういえば【xxxHOLiC】の方も、大分物語が佳境に入ってますよね・・・
侑子さんの安否も気になるところですが・・・

351 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/07/14(火) 19:13:34
お久しぶりです。
空想大戦の新世界、電脳世界についての元ネタを漁っていましたので設定確定に来ました。
.hackの設定だとすべからく他の用途でのネットワーク使用が出来なくなるのでこんな感じになりました。
ツッコミがあればお願いします。
OKが出ればこれで書きます。

電脳世界
ネットワーク上に出来上がった巨大な仮想体感サーバー群上に出来上がった仮想空間。
最大手のサーバーをMUGEN.NETと言い、架空の街角からSF世界までの複合サーバーである。
(同一アカウントで他のゲームが出来る=経験値を持ち越せる)
一般に公開されていない情報であるが情報集積が一定の容量を超えると類似した世界と情報を補完しあう事によって多次元世界の交差点になるという特性を持っている。
ネットワーク立ち上げにはアルファシステムが関わっている。

NONMaRS(ノンマルス)
磁気を使って脳へ直接情報をやり取りする事によって仮想体感を可能にしたインターフェース。
一応科学的には脳に対する影響は無い事になっているが健康の為に3時間でタイマーが鳴る。(通称カラータイマー)
高くて一般には手が出ないがネット喫茶のようなアクセスポイントは普及している。


MUGEN.NETとNONMaRSは山本弘先生の【ときめきの仮想空間】から
電脳世界がある意味ほかの世界と繋がっているて言う設定は【恐竜惑星】から持ってきています。
電脳世界のお話はゲームを通じてよその世界(主に絶望の未来)のごたごたに首を突っ込む事で話が進んでいく予定です。
同一存在が気軽に共闘できる設定を作ったのでPSP版美希とXbox版美希がのんびりしているだけの話とかやりたいなぁ…

※ときめきの仮想空間は雑誌掲載されていた奴です。確か愛の物語とか短編集に収録されたという話を聞きます。


あとドミニアさんに1つだけ…
>339の登場人物の紹介を読んで思ったんですがツンデレって言う表現は自重しませんか?
あの言葉は氾濫しすぎていて良くも悪くも外延が広すぎます。あなたの意図しない印象を得る人間も出てくると思います。
私も如月千早にツンデレと言う表現を使われて気分を害しました。
ただし、伊織だけはツンデレで良いと思います。俗に言う釘宮キャラの中でも彼女は特にウエットな感じがします。

P.S.律子は分かりにくい上にテレ屋なだけで普通に相手の事を考えている良いお姉さんだと思うんだけどなぁ…

352 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/14(火) 22:56:19
以前購入した【VS騎士ラムネ&40炎】の小説、一巻のみの発売で未完だった模様(苦笑

【伝説巨神イデオン】の小説版を少しづつ読み進めてますが、面白いです。
自分が買ったのはソノラマ文庫版ですが、スニーカー文庫版はキャラやメカのデザインが
大幅に違ってる様で。監督繋がりで【破嵐万丈シリーズ】もいつか再販してほしいです・・・
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第15話「対決!悲しみの青きドナウ!」
クロス大活躍!! 正直、個人的にくろがね屋の面々は大好きです(爆
ローレライの話は漫画版で既に知ってたので、それほど感慨深くなかったり(苦笑
・・・それにしても、ローレライって初音ミクの声の人だったんですね。

次回、遂に石川先生の「ミケーネ恐怖の遺産」のケドラが登場ッッ!!!

 
後、一つ相談なのですが【マジンガーZ】から【UFOロボ グレンダイザー】まで続く
TV放映作品、OVA【マジンカイザー】、そして現在放映中の【真マジンガー 衝撃! Z編】等、
所謂マジンガーの系譜を組む作品の内、甲児やボスなど、複数作品に渡って登場している
キャラの紹介に関しては【マジンガーシリーズ】名義で纏めて問題ないでしょうか?
正直、Zからダイザーまで全部表記すると長くなりそうなので・・・
 
 
>>351 SD様

お久しぶりです、SD様!!

>電脳世界
なるほど・・・ これは中々面白そうですね。
世界観的には【グリッドマン】【デジモンシリーズ】【ロックマンEXE】【ゼーガペイン】
【電脳冒険記ウェブダイバー】【遊☆戯☆王(乃亜編)】等の電脳世界を舞台にした作品や、
【キャラねっと】【らき☆すた オンライン】等のオンラインゲームを題材にした作品とかも
絡められそうですね。

異世界のオンラインゲーム(【銀魂】の「モンキーハンター」とか)が、
偶然電脳世界と繋がってしまう展開とかも、色々可能かもしれませんね。
マダオ=「M」が偶然物質界や幻想界に辿り着き、大活躍する事に。
大きな知名度と伝説を得る(その代わり現実リアルでは益々・・・)とか。

>NONMaRS(ノンマルス)
読んだ感じ、【攻殻機動隊】の電脳化技術を思い出しました(笑
電脳化がナノマシン等の注入が必要なのに対し、こちらは体を特に弄らずとも
電脳世界に干渉できる(その代わり制限時間あり)と言った感じでしょうか。

>同一存在が気軽に共闘できる設定を作ったのでPSP版美希とXbox版美希が
>のんびりしているだけの話とかやりたいなぁ…
なるほど。自分は面白そうだと思います。

自分が書くとしたら、超未来ゲッター軍団がこのシステムを使い、TV版ゲッターチームに
ネットを介して干渉するとか、そんな感じの展開も思いつきました。

353 名前:ドミニア:2009/07/15(水) 06:29:55
■奈須きのこ原作、【CANAAN(カナン)】
『428〜封鎖された渋谷で〜』のボーナスシナリオの一つ、通称「カナン編」は、大ヒットPC
ゲームブランド「TYPE-MOON」のシナリオライター・奈須きのこ氏による脚本と、イラストレーター
武内崇氏によるキャラクターデザインにより、サウンドノベル創始者へのリスペクトを込めて描かれ、
一躍話題となった。そして今回、『428』本編で描かれた「渋谷テロ事件」から2年後、渋谷と同じく
新旧の文化が複雑に交錯する街・上海を舞台に、『CANAAN』の物語は幕を開ける。

「TYPE-MOON」によって新たに書き下ろされたキャラクター&ストーリー原案、そして監督に
安藤真裕氏、シリーズ構成に岡田麿里氏、キャラクターデザインに関口可奈味氏、アニメーション
制作にピーエーワークスを配する豪華スタッフ。単なる「スピンオフ」を越えた2009年夏、最大の
注目作がついに始動した。

死ぬほどのTYPE-MOONファンなのに、14日になってこんな神アニメに今更気付くとは OTL
まあ、ニコニコで1話を視聴できるようになっていてとても助かったわけだが。

視聴した感想としては・・・ いやあ、素晴らしかった。
アニメの域をあらゆる意味で超えていた。これは気合が入っているな。
最終話までこのクオリティが維持できるなら本当にこのアニメは神アニメの名を欲しいままに
できるだろうと思う。

権利の問題があるからここに貼りはしないが、
もしこの今期最高のアニメをまだ見てない、見逃したという人は、
ニコニコかyoutubeで1,2話を見てみるといい思う。




>>340無名の妖怪ハンター殿
>■最近の購入物
>・貧乏神がっ! (作:助野嘉昭) 1巻
>ジャンプスクエアで連載している作品みたいですが、中々面白いです。
>個人的には紅葉が良いキャラだと思ったり。
ああ、やってるな。私も読んでる。あとは・・・

【テガミバチ】。【PARマンの情熱的な日々】【クレイモア】【紅】
【ラックスティーラー】【エンバーミング】【ギャグマンガ日和】【屍鬼】。

まではちゃんと読んでるな。

>ニコニコで、エキプロやソウルキャリバー3の動画を探して参考にしてみるのも
>良いかもしれませんね。
キャリバーはいいんだが、エキプロはどうだろうなぁ。
アレはだいたい気持ち悪く出来上がってしまうから(汗

>むしろ、それらの組織がマジトピアやインフェルシアなどに対して
>どう考えているのかも、少し気になったりしますね。
ふむ・・・ 魔術協会の使命は自分が信仰する魔術、神秘の隠匿。
埋葬機関の場合は信仰する唯一神と矛盾する全ての奇跡、怪異の殲滅。

どちらも組織の使命と接触しそうではあるが、同時に両作品を見れば
その「魔術」の内容がとんでもなく異種であることは明らかだ。

Fateのリアル嗜好でシリアス性が強い魔術世界からすれば「なんだアレ?」だろうしな。
少なくとも魔術協会的には畑違いというか次元違いすぎて相手にする気も起きないの
かもしれないな。

それでも埋葬機関の殲滅対象には引っかかるが、あそこはあそこで日々多忙だ。
レンジャーと敵とで潰しあってるなら敢えて面倒な介入はしないだろう。

まあ、その考え方で行くなら【そこから先】・・・
つまり空想大戦で、埋葬機関が余計なことをしてくる可能性は大いにありえるわけだ。

そうなるとして、シエルもそうだが、怖い(&面白い)のはメレム・ソロモンかな。
というか、埋葬機関である程度能力がハッキリしてるのはこの二人だけなんだが。

メレムの能力は4体の大怪獣。そういう意味ではレンジャー系とのバトルの相性はとてもいい。
実現したら興奮の好カードになるだろうな。
まあ・・・ バトルの結末もだいたい予想はつくが。

>スウェスカーと言えば、以前話題に出した【以下略】でもネタとして扱っていました。
>ちなみに作者の平野先生は別作品でも、バイオハザードが1と2しか発売していない頃に
>ウェスカーが続編でも生存して登場すると予想してたらしいです。
当時、ウェスカー生存説を唱えていた人は多いぞ。
PS版ジル編ではバリーにどつかれただけだし。
・・・・・・SS版ではゾンビ化してたが。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>遂にコンサートが開幕・・・
>真の独白の他にも、共鳴水晶(ハウリング・クリスタル)の設定など、
>色々と興味深い要素が登場した今回、次回以降の展開にどのように関わるのか、
>非常に気になるところですね。後、アイドルの方々の活躍にも。
うむ。ありがとう。

>一つ言うとすれば・・・ 各キャラの紹介が少し長めな気もしました。
>個人的な主観、最低でも一人10行程度に絞った方が良くないでしょうか?
そうだな。これから間を取って10〜15を目安にするか。

>・・・スパロボKのアンソロジーが発売されたらしいですが、他サイトの感想を見ると
>毎度のことながらKX-6先生と柊先生が飛ばしているみたいです(汗
>資金に余裕が出次第、購入を検討したいですww
ほう、もう発売されたか。
Amazonで注文してくるかな。



>>342一般兵A殿
>クライシスコアと獅子戦争はやってみたいとは思ってましたが、
>ガンダムバトルシリーズの方はチェックしてませんでした。
>ライアスはフェザーファンネルとあいまってか、気になるキャラだったので
>実際にやりたいという意欲がわいてきました。
いや、当時のSSテストの補足にも書いてあるが、フェザーファンネルも、
そしてS(シルバー)ヴァルキリーガンダムも、空想大戦で戦う上で用意した
オリジナルの機体と武装だ。ガンダムバトルシリーズには出ていない。

まあその、GBの中は中で魅力的な機体が多いので安心してくれ。

>自分もやってみたいです。
>思いっきり他力本願になりますが、誰か作ってくれないでしょうか。
もしくは親切な教えてくれる所があればいいな。
・・・尤も、もしそれでマスターしてしまったら動画作りに夢中になって
ここでのSS投稿頻度がガクンと落ちるかもしれないが(ぉ

>この設定に関しては、まずドミニア様の許可をいただいてから
>書くべきだったと反省しております。
>申し訳ありませんでした。
いやいや、そう気にせずとも。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>皆ー!俺だ、結婚してくれー!
>はっ、どこぞの駄狐につられてしまったw
はっはっはw

>佐久間さんの司会に、大天才(天災?)コンビの共同発明に、
>アイマスのアイドルたちが勢ぞろいとパタリロも驚くとんでもない
>ステージですね。
>次回の歌のシーンが楽しみです。
ありがとう。頑張らせてもらう。



>>345TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
ほう、コブラの洗脳が解けたか、
これはどういう展開になるのか、楽しみだな。

>最近忙しくて今日ようやく暇ができたTPC一刻館支部隊員です。
>寝不足でキツイ・・・・・
お疲れ様。

>SSの続き読みました。
>魔法少女なアイドルって・・・・・(汗

>それとヒーローたちのサインを山ほどもらったうえに、
>なんだかとても「腐」臭がするオーダーをする小鳥自重w
いやー、公式で腐なキャラって使いやすくていいなー(ぉ

>そしてライブ開始。
>なんかよくわからんやり方でトンデモ発明を作り出すマッドどもに乾杯ww
どうやって作ったのかは誰にもわからない。そう、永遠に(ぇ

>え? 7 6 5 プ ロ の ア イ ド ル 全 員 だ と ?
>なにこの大盤振る舞いすげぇっ!?
普通に考えるとえらいお金がかかるだろうな。

>あと小牟w 言われてるけどいろいろ自重しろwww
自重しない小牟なんて小牟じゃ(ry

>真の呼びかけ・・・・・胸を打つものがありますね。
>さて、この歌声はどう響くのか。楽しみにしています。
うむ、ありがとう。がんばらせてもらう。



>>347名も無き蜀軍兵殿
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>うおぉぉぉっ!765プロのアイドルが全員集合だー!!
>この場面を見て興奮が最頂に達しない人はいませんね!!(ぁ
うむ、その通り。

>さて真、後はみんなをまっこまこにするだけだ…頑張れ!!
まっこまこねw はははw

>次回も楽しみに待ってます!!
ありがとう。

>素材もたくさんあるので色々と出来ますよ
>現に戦国無双のキャラっぽいエディットを作ってる人もいますし。
>しかもDLCで配信されている素材の中には前田慶次まんまのもあります
DLCかぁ・・・ 挫折した身には辛いな。

>私的に二刀流な劉備のモーションを使って妖夢を作ってみたかったり…(ぁ
ああ、いいなぁ。私ももみじとか作りたい。

>今までライダーと戦隊のコラボといえば本編終了後のミニコントだけでしたから
>今回のシンケン×ディケイドのコラボはちょっとした…というかかなりの大冒険だと思います。
何十年もたって初めての試みか。そう考えるとすごいな。

>…2chの特撮板ではかなり叩かれてましたが(滝汗
まああそこはだいたい叩くだろうなw
確かジャンパー×ブルース×ビーファイの時も批判がどうこうみたいな話を。

>仮面ライダーディケイド第24話(ネタバレ注意)
爺の病気の話しを出すところから考えて、丸々番外編普通にちゃんとシンケンジャーの本編話として
組み込むつもりなのか。大胆だな。

>349名無し客殿
>まだ早いだろうけど、空想大戦にディケイドを出すことになったらツバサの小狼達と一緒に行動させた方がいいと思う。
だとしたら私はダメだな。ツバサは序盤で視聴をやめたので書けない。
どうも暗い展開が続く話は嫌いでな。



>>351SD殿
久しく。

>同一存在が気軽に共闘できる設定を作ったのでPSP版美希とXbox版美希がのんびりしているだけの話とかやりたいなぁ…
そんなに別人にしたいのか。まぁ気持ちは分からんでもないが。

>>339の登場人物の紹介を読んで思ったんですがツンデレって言う表現は自重しませんか?
>あの言葉は氾濫しすぎていて良くも悪くも外延が広すぎます。あなたの意図しない印象を得る人間も出てくると思います。
>私も如月千早にツンデレと言う表現を使われて気分を害しました。
>ただし、伊織だけはツンデレで良いと思います。俗に言う釘宮キャラの中でも彼女は特にウエットな感じがします。
>P.S.律子は分かりにくい上にテレ屋なだけで普通に相手の事を考えている良いお姉さんだと思うんだけどなぁ…
ふむ、これについては様々な意見があるだろうな。
私のように、広義に意味が広がってしまった「ツンデレ」をそのまま受け入れて気軽に
使うことにしている者もいれば、貴殿のように厳格に元の意味を守ろうという者もいる。

「姑息」という言葉にしても、今でこそ【小癪】や【卑劣】と同じ意味で、一般にも
漫画の中などでも使われているが、元々の意味は
「根本的な解決ではなく、一時しのぎをする・はかること」だしな。

言葉の意味は時代によって、時流によって常に変化する。
「ツンデレ」「萌え」などといったオタク発祥の近代造語ならそれは更に顕著だろう。


354 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/15(水) 14:42:10
 
■今週のジャンプ
読者投稿ネタが多数登場した【トリコ】。
こういった公募形式の読者参加企画は個人的には大好きだったりします。
ウルトラの父も、元は読者公募によるものだったらしいですし。

他には【べるぜバブ】も中々面白く、最近注目してる作品です。
反面【めだかボックス】の順位に早くも危険信号が・・・

 
 
■半オリジナルキャラ案

・現代に生きるサムスピ勢の子孫
元ネタは細井雄二先生の【ボンボン餓狼】の単行本未収録のエピソードに
登場した、覇王丸、服部半蔵、ガルフォード、ナコルルの子孫。
各々の容姿、技は数百年前の先祖と殆ど同じである。
かつて熊本の山中において、山田十平衛がテリー達をクラウザーとの決戦の前に
身を引き締めさせる為に連れて来られ、彼らと激闘を繰り広げた。

大分前に立ち読みしたアンソロジー(確か【vs CAPCOM】だった筈)で
サムスピ勢のキャラが普通に現代に登場していた感じの話があったので、
(確かナコルルが現代風の服を着てた記憶が・・・)、そこから最近見た
ボンボン餓狼のネタを用いて、思いついてみたネタですが・・・

・・・もしOKだったら、最近Amazonで注文した石川先生のサムスピ漫画の
ネタや性格を少し入れてみる考えもあったりします(爆
 
 
・ゴッドワルド・ハイン中尉(ボンボン版仕様)
冥府における様々な人物との邂逅が切欠で、“武”の心に目覚めたゴッドワルド。
黄泉還りで現世に帰還後は、生前同様アビゴルに搭乗。
古代の侍が使っていた“居合い斬り”や“見切り”を用いて戦う。
 
 
 
>一行感想掲示板 ブルーフォーレスト様

>この超クロスオーバー空想大戦シリーズのルールでは海外のヒーローは駄目で、
>日本でも作られていればOKなんですよね。なら、スパイダーマンやバットマンは
>日本でも作られているのでできればリクエストしたいのですが・・・
スパイダーマンは東映版準拠であれば、ルール上は参戦可能ですね。
バットマンは・・・ 調べても見つかりませんでした(汗
具体的にはどんな感じなのでしょうか?
 
 
>>353 ドミニア様

>【テガミバチ】。【PARマンの情熱的な日々】【クレイモア】【紅】
>【ラックスティーラー】【エンバーミング】【ギャグマンガ日和】【屍鬼】。
>まではちゃんと読んでるな。
【エンバーミング】は内容的にも一押しの作品だと思います。
後は【新テニスの王子様】も中々面白いですよね。
鬼先輩やクラウザーさんの活躍ぶりに、無印の購入も少し考えてたり・・・(笑

>キャリバーはいいんだが、エキプロはどうだろうなぁ。
>アレはだいたい気持ち悪く出来上がってしまうから(汗
確かに、あれはどちらかと言うと再現率よりもネタの方が人気がありますしね。
個人的にはスパロボZ、K、NEOのPVネタが面白くてオススメですww

>ふむ・・・ 魔術協会の使命は自分が信仰する魔術、神秘の隠匿。
>(中略)
>まあ・・・ バトルの結末もだいたい予想はつくが。
なるほど・・・ 色々ありがとうございます。
レンジャーVSソロモンが実現したらどんな感じになるのか、少し気になりますね。

>そうだな。これから間を取って10〜15を目安にするか。
まぁ、15行は少し多すぎる気もしますが、バランス的にも
その程度の範囲で纏めた方が良さそうですよね。

アイマスと言えば、最近DSの新キャラで大反響が起こってるらしいですが・・・(笑

>ああ、いいなぁ。私ももみじとか作りたい。
最近の三月精でも1ページだけ出てましたね(モブですが)。

>確かジャンパー×ブルース×ビーファイの時も批判がどうこうみたいな話を。
幼少時にリアルタイムで視聴した際には、普通に面白いと思ったのですがね・・・

>ツンデレ論
確かに意味は広がった側面もあるみたいですが、多用しすぎるのも
流石にどうかとは思います。SD様も言っておりますが、キャラによっては
ツンデレ扱いされて気分を害する人も決して少なくは無いでしょうし。

個人的な意見、「ヤンデレ」とかもそうですが、こういった表現は
キャラ紹介の項においてはなるべく自重した方が良くないでしょうか?
明らかにそういったテーマが主題となっている作品やキャラであれば、
必ずしもその限りではないかもしれませんが・・・

355 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/07/15(水) 22:23:46
特に反対意見とか矛盾点の指摘とか無さそうなのかな?
1日しか猶予を持たないのは急ぎすぎてる?引き続き書きながら意見をまとうと思います。
(またふらっと居なくなるかもしれません。予定が安定しないのです)


>無名の妖怪ハンターさん

・電脳世界について
いくつか知らない作品があったので参考にさせてもらおうと思います。
(ゼーガペインって電脳物だったんですね。知りませんでした。遊戯王もいい加減チェックしないとなぁ…)
電脳世界同士が繋がってしまうというのは面白そうなので設定に取り込ませてください。

・NONMaRSについて
一応、カラータイマーには医学的根拠はありません。
テレビは部屋を明るくして見ましょうとか、電子レンジから放射される放射線は危ないから離れた方がいいよとかそう言う類のものです。
ただ、NONMaRSを使っているという事は体が動かないので引きこもりをやってネトゲーをやるより健康に悪いのは確かでしょう。
灰ゲーマーで無ければ大体のユーザーはカラータイマーを遵守している設定では有ります。
お金持ちの高良みゆきとか、お父さんの仕事で業務用を入れている泉こなたと違って、柊家の2人は近くのゲーセンからアクセスしていて門限の問題で時間制限とかそう言うのは面白いギミックになるんじゃないかなとかそんな事は考えています。
(最大の問題点はいくらチート介入機でも一般的にはただのゲームだという事ですw)

・電脳世界応用、超未来ゲッター軍団
別にNONMaRSを使わなくても別系統で電脳世界にアクセスしてくる事は十分考えられる集団なきがします。
SDはゲッター線万能説を支持しておりますw



>ドミニアさん

>>同一存在が気軽に共闘できる設定を作ったのでPSP版美希とXbox版美希がのんびりしているだけの話とかやりたいなぁ…
>そんなに別人にしたいのか。まぁ気持ちは分からんでもないが。

と、言うかPへのスタンスが初期設定から違っているのでパラレル設定として受け止めるべきだと思います。
覚醒美希と金髪あふぅを使い分けたいと言う個人的願望も入っておりますがw
一年芸能活動をやって勝ち組と負け組みになった2人の星井美希と言うのは魅力的な題材なんじゃないかな?そう思っているだけでPSPの美希に否定的なスタンスを持っている訳じゃないですよ。


>ふむ、これについては様々な意見があるだろうな。
>私のように、広義に意味が広がってしまった「ツンデレ」をそのまま受け入れて気軽に
>使うことにしている者もいれば、貴殿のように厳格に元の意味を守ろうという者もいる。

いえ、問題はそこではなく、ツンデレと言う言葉が多様化しすぎてしまったために、読者に誤解を与えやすい言葉になってしまっている点です。
私も日本の言語文化が多様な発展を見せている事に対しては理解をもっております。
ですがツンデレと言う言葉は気軽に使うには外延が広がりすぎました。
知らない人にキャラクターを説明するのに使うのには不向きな言葉だと考えております。

問題点を理解してもらう為にたとえ話をすると、愛犬家が自分が可愛がってきた犬とお別れする時に「○○ちの犬が死んだ」と言われると激怒するようなものです。(私も怒ります。これをやられた瞬間徹底抗戦です)
犬が死んだのは間違っていないでしょうが、その辺の犬と一緒にして欲しくないと言う飼主の気持ちを踏みにじる言葉使いは一般的に行われません。
犬の寿命が10〜15年としてそれだけの付き合いのある相手への配慮がなされるのが日本と言う国だと信じております。

同じようにツンデレと言う言葉で括ってしまうのは、それはとても乱暴な表現だと思うのです。
ドミニアさんにも、そのキャラクターへのファンの方へ配慮した描写の仕方を望みます。

356 名前:名無し客:2009/07/15(水) 22:35:59
電脳世界……。それじゃあバルドバレットやバルドフォース、バルドスカイも参戦の可能性が!?

357 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/17(金) 22:42:39
 
http://www.imagebam.com/image/b4e50942093611
PSPの【マクロスアルティメットフロンティア】に、あの【超時空要塞マクロスU】も
登場が決定した模様。この勢いでスパロボ参戦もあるかな?
 
 
■今週の漫画感想
垣ママ来なかった・・・orz

・ファランクス (週刊少年チャンピオン)
短期連載との事ですが、この面白さなら是非本格連載も希望したいところです。
三菱も結構カッコいいですが、ななも面白くて好きですw

・ムダヅモ無き改革 (近代麻雀)
ナチスドイツがニュータイプを研究していた」設定は、案外使えそうな気も(笑

・ワシズ
・・・運命さえも乗り越えるワシズ様、最高過ぎますwwww
塾長がワシズを(名前だけでも)知ってるとか書いてみたい気もしますが、
【アカギ】が決着(ワシズ戦だけでも)しない事には無理ですし・・・

 
それにしても【最遊記外伝】が7月、【ムダヅモ無き改革】と【ワシズ】が8月、
【最遊記RELOAD】が9月・・・ 単行本を買い過ぎないように調整しないと(汗
 
 
■最近の購入物

・柳生十兵衛死す (作画:石川賢 原作:山田風太郎) 1巻
石川先生のトンデモ時代劇で、原作に比べてかなりブッ飛んでる模様です(笑
敵は平行世界から襲来した「忍びが天下を取った江戸時代」だったり、
尾張衆ならぬ「汚猥衆」(ハエだのヒルだのクソだのを使用する忍者)が登場したりと、
是非2巻・3巻も読みたくなるような内容でした。いや、本当に凄いんですよ(滝汗
 
 
・SAMURAI SPIRITS 島原天草邪神城攻略編 (作:石川賢)
Amazonで1000円だったのを、相当悩んだ末に購入(笑
『サムライスピリッツ』の漫画版ですが、相変わらず石川節が炸裂しております(爆
覇王丸の性格が粗暴を通り越してバーサーカーな感じだったり、
ガルフォードが冷静さとワイルドさを兼ね備えた爆裂ニンジャと化していたり、
天草四郎がドグラ化したり、【虚無戦記】を思わせる仏像の顔が映ってたり、
そもそも覇王丸、ガル、ナコルル以外の味方陣営のキャラが殆ど驚き役になっていたりと
こちらも色んな意味で凄い作品です(汗
ただ、本作のナコルルは石川作品では珍しく可愛いので、一見の価値はあると思います。

>>354でも書いた、ボンボン餓狼に登場した「覇王丸達の子孫」に
本作の性格を一部導入する考えも少しあったりします。性格も似てますし(汗
(無論、原作からは大分離れてるみたいですが・・・ 子孫設定なら何とか・・・)

後、以前紹介したリンクを本購入という事で再掲します。
興味がある方は是非。

・石川版サムスピ紹介
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hitokiri/hihou_html/hihou_02.htm
・ボンボン餓狼VSサムスピ紹介
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hitokiri/hihou_html/hihou_SP1.htm
 
 
>>355 SD様

>いくつか知らない作品があったので参考にさせてもらおうと思います。
他では【機動戦艦ナデシコ】でも、オモイカネの話で電脳世界に突入してましたね。
スパロボでも「飛影が電脳世界に乱入」という凄い展開を見せていましたw

>遊戯王もいい加減チェックしないとなぁ…
【遊☆戯☆王】で電脳世界を扱ってるのは、アニメ2作目(デュエルモンスターズ)の
「DMクエスト編(43〜45話)」と「乃亜編(98話〜121話)」ですね。
共にアニメオリジナルのエピソードですが、原作では殆ど出番の無かった
剛三郎やBIG5が強敵として登場するなど、結構面白い展開を見せております。
電脳世界出身の敵勢力として剛三郎&BIG5が復活とか、面白いかもしれませんね。

>電脳世界同士が繋がってしまうというのは面白そうなので設定に取り込ませてください。
了解しました。採用して下さって感謝します(嬉

>一応、カラータイマーには医学的根拠はありません。
>テレビは部屋を明るくして見ましょうとか、電子レンジから放射される
>放射線は危ないから離れた方がいいよとかそう言う類のものです。
>ただ、NONMaRSを使っているという事は体が動かないので
>引きこもりをやってネトゲーをやるより健康に悪いのは確かでしょう。
>灰ゲーマーで無ければ大体のユーザーはカラータイマーを遵守している設定では有ります。
なるほど・・・ 詳細を教えて頂き感謝します。
モビルトレースシステムの応用で、現実で動きながら電脳世界を体感するのは・・・
設備が大きくなりそうですし、下手したら銀魂の「OWee」の回みたいにリアルファイトに
なってしまう危険性もありますしね(滝汗

>お金持ちの高良みゆきとか、お父さんの仕事で業務用を入れている泉こなたと違って、
>柊家の2人は近くのゲーセンからアクセスしていて門限の問題で時間制限とか
>そう言うのは面白いギミックになるんじゃないかなとかそんな事は考えています。
>(最大の問題点はいくらチート介入機でも一般的にはただのゲームだという事ですw)
なるほど。確かにその辺の設定を上手く生かせば、展開の幅も広がりそうですね。

>別にNONMaRSを使わなくても別系統で電脳世界にアクセスしてくる事は
>十分考えられる集団なきがします。
>SDはゲッター線万能説を支持しておりますw
まぁ、確かにそうかもしれませんねww
むしろ、TV版ゲッターの隼人や早乙女博士が次世代ゲッターの開発の為の資料や参考を
集める為に電脳世界に突入、その中でゲッター軍団が介入し、平行世界に存在している
未知のゲッターのデータを提供されるとか、そんな感じの方が“らしい”かもしれませんね。
 
 
>>356 名無し客様

>電脳世界……。それじゃあバルドバレットやバルドフォース、バルドスカイも参戦の可能性が!?
自分はそれ程知ってる訳では無いですが、前者二作は全年齢の据え置きハードや
OVAにもなっていますし、参戦は全く問題ないと思われます。
【BALDR SKY】に関しては、第2部が発売するまで待った方が良さそうな気もしますが。


358 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/07/18(土) 16:51:18



 <枇杷高校 体育館>


 桃栗町でも有数の金持ちばかりが通うと言われている枇杷高校。

 その体育館の中で、新体操部の女生徒達が練習を行っている様子を眺める、二人の男がいた。

佐野「いやー、一生懸命何かに打ち込む女の子の姿ってのは美しいものっすねー」

 二人組の内の一人、佐野満は、
レオタードに身を包んだ部員達が演技の美しさに磨きをかけているのを見て、
ふぬけたような表情を浮かべている。

 こんなざまでは、彼が見惚れているのは女子部員らの演技ではなく、
レオタードによって強調されている体のラインの方である事は明らかだ。
その事は勿論、佐野の傍らにいるもう一人の男にも筒抜けであった。

佐野「ねぇ、秋山さんもそう思うでしょ?」

 嬉々とした顔で、彼は傍らにいる、
黒系の服でコーディネートしたその男を振り返った。

蓮「……」

 すると、彼は無言のまま視線だけを佐野の方へと向けた。

 第三者の目から見れば非常に機嫌が悪そうに見えるのだが、
この男、秋山蓮は普段からこのような顔をしているのである。

 よって、彼の日常における素行を知っている佐野もまた、
蓮の仕草に一々動じる事もしなかった。

蓮「しかしお前、こんな所に何の用があるんだ?」

 これまたぶっきらぼうな態度で蓮が訊ねる。

 ちなみに蓮自身は、恋人である小川恵理の見舞いに行った帰り道に偶然佐野に出くわし、
半ば強引な形でこの枇杷高校まで連れてこられたのだ。
そして佐野はそこに何の用があるのかというと、
ここの新体操部の練習に付き合っている百合絵を迎えに行く為であった。

 百合絵本人は枇杷高校の生徒ではないのだが、
偶然にも大学時代に入っていた新体操部の友人が本校の教師となったのが縁で、
彼女も時折この学校を訪れているのだ。

佐野「あ、ほら、あそこにいる人ですよ…。百合絵さーん!」

 彼女のいる位置をはっきりさせて蓮にも分かるようにする為、
佐野は諸手を上げて大声で妻の名を呼んだ。


部員「あの、百合絵さん…。あちらの方が何かおっしゃってますけど…」

 声を張り上げて叫ぶ佐野の様を見て、
百合絵の近くにいた新体操部員の一人が呆気に取られたような顔で呟いた。

百合絵「まぁ、満さんったら…」

 百合絵もまたそんな夫を見て始めは驚いていたが、
やがてクスリと笑みを漏らすと、彼に向って控え目に手を振った。

???「…まったく、いい大人があんな風に騒ぎ立てるなんて」

 そんな事を言ったのは、新体操部員の中でも一際目立つスタイルの良さと、
整った顔立ちに浮かべるいかにも気の強そうな表情が印象的な少女である。

 先の発言からも伺えるように、
典型的な「お嬢様キャラ」といった形容の仕方が非常に似合う人物だ。

 名を山茶花弥白(さざんか やしろ)という彼女は、
枇杷高校の新体操部においてもトップクラスの実力を誇る部員でもあった。

弥白「失礼ながら、あの方は百合絵お姉様の夫として相応しくないと思いますわ。
いくらあの佐野商事の後継ぎといっても、あんな幼稚な行動を取っているようでは…」

百合絵「ふふ。弥白ちゃん、私が満さんと結婚したのは、
彼が大会社の社長だからじゃないのよ」

弥白「え…?」

 百合絵の言葉に、弥白は意表を突かれた。

 普通に考えれば百合絵が社長令嬢でありその相手が会社の社長であれば、
それはお互いの経営戦略を有利に進める為だけのものであって、
個人的な感情は一切挟まれる余地は無い筈だ。

 しかし、今回の場合は事情が異なり、
両者の間には明確な恋愛感情が存在している。
百合絵は社長令嬢としてではなく一人の女性として、
佐野満を人生の伴侶に選んだのだ。

百合絵「満さんは確かにちょっとお調子者なところがあるけど、
私の事はとても大切にして下さってると思うの。
だから、満さんの事は悪く言わないであげて」

 自らの高飛車な発言に対しても怒りを露わにせず、
あくまで優しく諭す百合絵を前に、弥白は恥ずかしげに俯いた。

弥白「ご、ごめんなさい…。そんなつもりは無かったんですが…」

 そんな彼女を見兼ねた部員の一人が、
弥白をフォローしようと百合絵に話しかけた。

部員「気にしなくても大丈夫ですよ。
弥白さんは百合絵さんを他の男の人に取られたのを悔しがってるだけですから」

弥白「いっ、な、何言い出すの!?
私にだってちゃんと想いを寄せる殿方くらい…」

 咄嗟に自分を好きだと言ってくれた唯一の男性である神楽の存在を思い出し、
部員に反論する弥白であったが、
その情報を初めて耳にした他の部員達に取り囲まれてしまう。

部員「え、弥白さん、誰か好きな人いるの?」

部員「もう告白とかしたの? 今度紹介してよぉ」

弥白「ちょ、ちょっと! 離れなさい!」

 練習そっちのけで弥白の下に集まる部員達と、
それを振り払おうとする当の本人の様子を見て、
百合絵は軽く微笑を漏らすのであった。


佐野「あっ、見て下さい、百合絵さんがこっちに気付いてくれましたよ!
百合絵さーん!」

蓮「…お前は嫁を自慢する為に俺を連れて来たのか?」

 百合絵が自分の呼びかけに応えたのがよほど嬉しかったのか、
佐野はやけに高いテンションとなっているのに対し、
傍からそれを眺めていた蓮は最早呆れたような顔となるのをはばかろうともしない。

佐野「い、いや…。そういう訳でもないんすけどね…」

 蓮のもっともな指摘にばつの悪そうな表情になる佐野であったが、
やがてしばらくの間を開けた後、再び口を開いた。

佐野「…東條の奴はどうしてますか?
またライダーとして戦う事になったって聞いたんですけど…」

蓮「…ああ、その通りだ」

 蓮は静かにそう答えた。

 仮面ライダータイガのデッキの所有者であった東條悟は、
早々にライダーの資格を放棄していた佐野とは違い、
かつては自分の進むべき道を決めかねていた。

 ライダーとして戦いを続けるのか、
あるいはデッキを捨てて全ての記憶を消し去るか、
二つの道の狭間で燻ぶっていた彼であったが、
ある日にデパートの屋上で知り合った男・滝大介との出会いや、
そこで出くわした恩師・香川との戦いを経て再び戦う事を決意し、
サバイブの力を手に入れたのだ。

 ライダー同盟を通じて知ったというそんないきさつを蓮から聞かされ、
佐野は東條が新たな道を進み出したのを心から喜ぶと同時に、
一種の寂しさを感じずにはいられなかった。

 ライダーの資格を辞退した事をいまだに引き摺っている自身に比べて、
東條とは随分と差を付けられてしまったからだ。

蓮「奴はお前にも会いたいと言っていたが…、
一度くらい顔を見せてやったらどうだ?」

佐野「…それは出来ません」

 俺はもう仮面ライダーじゃありませんから。

 そんな言葉が喉元まで出かかっていたが、
突如として蓮が妙にそわそわし始めたのを見て、
佐野は思わずその言葉を呑み込んだ。

佐野「秋山さん、まさか…」

蓮「ああ、モンスターが近くにいる」

 蓮の言葉に佐野は大いに驚かされた。

 そのモンスターの狙いが誰であろうとも、
付近にいる百合絵が危険に晒される事は想像に難くない。

 慌てふためく佐野を尻目に、
蓮は変身出来るよう人目に付かない体育館の裏手へ向かおうとする。

佐野「秋山さん!」

蓮「佐野…、お前は自分のやるべき事をやれ」

佐野「俺のやるべき事…、そうだ、百合絵さん!」

 何とか蓮のいう「自分のやるべき事」を認識した佐野は、
まだこの非常事態を知らないであろう者達の安全を確保する為に妻の下へ向かおうとするが、
次の瞬間、彼らの耳を劈(つんざ)くような悲鳴が聞こえてくる。

 どうやら体育館内にいる新体操部員の誰かが発したものらしい。

蓮「…チッ、遅かったか!」

 モンスターによる襲撃が起こったのを悲鳴が聞こえた事で理解した蓮は、
迎撃態勢を整える為にカードデッキを手に体育館裏へと急行した。
それとほぼ同じタイミングで佐野もまた、
声のした方向を目指して走り始めていた。


 <ミラーワールド>


 仮面ライダーナイトに変身した蓮が鏡像世界の中で遭遇したモンスターは、
濃緑色のボディを持ち、両腕には長い鉤爪を備えたクモ型モンスターの一種・ソロスパイダーであった。

 その鋭利な爪には赤い液体が付着しており、
それが人間の血液である事は誰の目にも明らかだ。

 恐らく、一度現実世界へ渡り獲物に奇襲をかけたが失敗し、
滞在時間の終了前にこのミラーワールドへ戻って来たのだろう。

ナイト「…運が無かったな。今度はお前が狩られる番だ」

 そう一言呟くと、ナイトはソードベント・ウィングランサーを召喚し、
眼前のモンスターへと斬り込んでいくのだった。


 <枇杷高校 体育館>


佐野「!? これは…!」

 体育館の内部にいる百合絵達の下へ駆け付けた佐野が目撃したのは、
弥白を始めとする新体操部員達の手当てを受けている彼の細君の姿である。

佐野「百合絵さん! 大丈夫ですか!?」

百合絵「あ…、満さん…」

 佐野に呼びかけられて振り向く百合絵は片腕の部分を負傷したらしく、
レオタードの薄い生地ごと皮膚が切り裂かれていたが、
当人が至って平然としているので重傷には至らなかったものと思われる。

 しかし、只でさえ華奢な体付きの彼女が負わされた傷は出血の量と相俟って非常に痛々しい。

佐野「うわ、酷い傷ですね! 早く手当てしないと…!」

弥白「既にやっておりますわ」

 広い体育館内に山茶花弥白の凛とした声が響き渡る。

 彼女の言う通り部員達の手によって救急箱が運び込まれており、
周囲には百合絵の治療を行う少女達の姿があった。
この分では佐野の出番は無さそうである。

佐野「あ、あのさ…、俺も何か手伝う事ない?」

 手持ち無沙汰な様子で訊ねる彼を見て、弥白は大袈裟な溜息をついた。

弥白「はぁ…。もう少し早く来て下されば色々と手伝っていただくつもりでしたが…。
では、百合絵お姉様を保健室へお連れしてくださいまし。
ご案内いたしますから」

佐野「わ、分かりました…」

 弥白に先導されて、百合絵に肩を貸しつつ保健室へと向かう佐野の心の内には、
何も出来なかった己に対する自責の念が渦巻いていた。

 俺は一体何をやっているんだろう。

 蓮のようにモンスターと戦う事も出来なければ、
かといって弥白のように負傷した百合絵を助けてやる事も結局は出来なかった。

 彼は、無力だった。


 <ミラーワールド>


『ファイナルベント』

 スピードを生かした戦法と長年の経験から培った技術でソロスパイダーを追い詰めたナイトは、
翼召剣ダークバイザーにファイナルベントのカードを装填。
一気に決着をつけにかかった。

 まずナイトがウィングランサーを構えて突撃し、
その後方に出現した契約モンスターのダークウィングが彼の背中に合体し、
翼が変形してマントのような形態となる。

 その力によって、ナイトは遥か上空へと飛び上がり、
標的に向けて翳したウィングランサーを支点に、
ダークウィングの翼を全体に纏い、
その体勢のままドリルのように高速回転を始める。

 この状態を保ったまま、彼はソロスパイダー目掛けて急降下し、
錐揉み回転のパワーと急速落下のスピードとの相乗効果で一気に貫いた。

 契約モンスターとの連携によって放たれる仮面ライダーナイトのファイナルベント・飛翔斬である。

ナイト「フン…、手間取らせやがって…」

 爆死したソロスパイダーが排出した核を見届けながら、
夜の闇でその身を染めた騎士は苦々しげに吐き捨てた。

 傍らでは、彼の背後から分離した闇の翼が素早く飛来し、
モンスターの置き土産に食らいつこうとするが、
ここでも遺された核はダークウィングに吸収される前に忽然と消失してしまうのだった。

ナイト「!? またしてもか…」

 再び発生した異常事態に対応出来ず、
ナイトは無念のまま現実世界へ帰還する。

 やはり大元の原因を突き止めない事にはこの現象の鎮静化はままならないと、
最近の戦闘結果から彼は結論を下していた。


359 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/07/18(土) 16:59:12

○佐野満→自身の力の無さを責める。
○秋山蓮→佐野に付き合わされる。
○佐野百合絵→ソロスパイダーに襲われ負傷。
○山茶花弥白→モンスターに襲われた百合絵を救助する。
○仮面ライダーナイト→ソロスパイダーを撃破。
●ソロスパイダー→ナイトに倒される。ただし核は消失。
△ダークウィング→モンスターの捕食に失敗。

【今回の新規登場】
○秋山 蓮=仮面ライダーナイト(仮面ライダー龍騎)
無表情で、あまり自分の感情を表に出さない、喫茶店「花鶏」のウェイター。神崎士郎が強行した実験
によって意識不明となった小川恵理を目覚めさせる為に仮面ライダーとして戦いに参加した。最初は比
較的クールにライダー同士で戦っていたが、本来持っていた優しさが災いし、他のライダーの命を奪う
事が中々出来ずにいた。一匹狼的な行動を取る事が多く、他人と親しくしようとする事はしないが、彼
の想いの強さを真正面から受け止めようとした城戸真司だけは仲間と認めている。金銭感覚は非常にシ
ビア。

○山茶花 弥白(神風怪盗ジャンヌ)
枇杷高校新体操部に所属する、名古屋稚空の婚約者。日下部まろんや東大寺都らをライバル視しており、
彼女らをけだものと称する。稚空に対して想いを寄せていたものの、彼が乗り気ではなかった為に長ら
く告白出来ずにいたところを付け込まれ、悪魔に魅入られた事もある。後に稚空に自分の気持ちを伝え
るものの、結局は玉砕してしまう。箱入り娘であるせいかプライドが高く、意地っ張りな性格。最終的
には名古屋家に仕える彼方木神楽と結ばれ、双子を儲ける。

●ソロスパイダー(仮面ライダー龍騎 TVスペシャル 13RIDERS)
ミラーワールドに生息するアシナガグモのモンスター。上半身はディスパイダー リ ボーンに酷似して
いるが、肩の部分にフック状のパーツを装備している。両腕に備えた鉤爪が武器。

△ダークウィング(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーナイトと契約したコウモリのモンスター。空中戦に特化した性能を持ち、ナイトの戦いを
サポートする。ナイトの背中に合体して彼に飛行能力を与える他、超音波ソニックブレイカーを発して
敵の妨害も行う。


360 名前:キミドリ:2009/07/19(日) 05:02:11
>>331 名無し客様
情報ありがとうございます。
確かに、それらの語をキーワードに再検索してみたら元ネタが判明しました。

>>332 無名の妖怪ハンター様
>ちなみに「風の戦士」の名称は、かとうひろし先生の【仮面ライダーSD 疾風伝説】が出典です。
わざわざすみません。
しかし、その作品はどうやら異世界が舞台のお話のようですね。
それだと剣崎がそちらの世界にでも跳ばされない限り、
彼を「風の戦士」に重ね合わせるのは少し難しいかもしれません。

>う〜ん、そうでしょうか・・・? 自分は面白いクロス要素だと感じましたが・・・
>キミドリ様がそう言うのであれば仕方ないですが・・・ 残念です・・・
申し訳ありません。
私としてはあの設定は今後の展開にも絡んでこないので、
ほとんど意味のない物に思えて仕方がないのです。
考案者自体がうまく扱えないような設定を残していても、
他の皆様にとって邪魔になるだけでしょうし。
深く反省すると同時に、
今後はよりきちんとした設定を作れるようにいっそう精進したいと思います。

>>333 名も無き蜀軍兵様
>後、どこか苦戦してるステージや敵がありましたら遠慮無く言って下さいね。
>出来る限り力になりますので。
どうもありがとうございます。
現時点(40話現在)で苦戦した敵は、
第1部ラストのZマスターやパリルートの暗黒大将軍などですね。

>>335 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
今回はコンサートの中継に用いられている共鳴水晶ですが、
これは他にも色々な用途に使えそうな気がします。
アイドル12人の集結という一大イベントが今まさに始まろうとしている、
という緊張感と高揚感がとてもうまく表現されていていいですね。
こんな状況でも物怖じしない真が羨ましいです。

>>342 一般兵A様
>いつか、また四人一緒に戦う日が来ることを願います。
まぁ、四人再集合というのはあくまで数ある構想の一つでしかないので、
あまり支持されないようなら別の方法を用意することも可能です。

>>346 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
コブラの洗脳が解除されたようですね。
改造スタンガンの効果でしょうか。
正気を取り戻した晴彦はスネークの元へ向かうようですが、
それははたしていかなる結果をもたらすのか…。

>リ、リュウガが出ただとぉーーー!?
>あまりに予想の埒外過ぎてびっくりしました。
龍騎系の敵ライダーは意外と登場させづらいですからね。
須藤はDショッカーに改造されてしまいましたし、
浅倉は拉致されたままですし、
残っているのは芝浦と高見沢と彼くらいしかいなかったのです。

>さて、リュウガが捕えたミラーモンスターでなにやらたくらんでいる様子・・・・・
ここから先は私の妄想にすぎないんですが、
モンスターというのは完全な生命体になるために人間を摂食していて、
モンスターの核にはその個体が今までに捕食した人間の命が蓄積されています。
仮面ライダーが倒したモンスターの核を契約モンスターに食わせているのも、
それが人間の命の力を圧縮したものだからなのです。
言い換えれば、モンスターの核は人間の命そのものといえます。
すなわち、モンスターの核どうしを収集したり融合したりする力を手に入れることができれば、
それは新しい命を産み出すことに繋がるのです。
リュウガが魔刃の持つ堕悪馬吸夢に興味を持ったのも、
その技術を確立するためです。(もちろん魔刃はそのことを知りませんが)
SSの中で彼の漏らしたモンスターの真の価値とは、
おおよそこういった内容のものだと考えております。

大事なことなので二度いいますが、
上記の内容はあくまでも私の勝手な想像の産物です。

>祭囃し編では、仮にも自衛隊の一部隊(しかも当たり前のように殺しをしうる奴ら)相手にほぼ終始優勢だった
>連中ですからねw
それは強いですね。
やはり半端ではないポテンシャルを秘めていそうです。


361 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/19(日) 08:57:20
仮面ライダーディケイド第25話(ネタバレ注意)
シンケンジャー21幕ラストからの続きで、とうとう対峙した士と丈瑠。例のごとく鳴滝は士を排除するべく
言葉責めを行ってます。どうやらチノマナコディエンドが誕生したのも士のせいで…。というか海東の不注意によるものなんじゃ…?
色々あって破壊者論争にプッツンした夏海…今までどの世界にも受け入れられなかった士、それならどの世界に行けば…途方にくれる始末。
爺が栄次郎おじいちゃんに感銘を受けていたその頃、チノマナコディエンドとシンケンジャーが激突、アンデッドとファンガイアを
召喚し助っ人にはせ参じた小野寺クウガをも危機に陥れます。そこにディケイドが颯爽と駆けつけ、CFに変身してブレイドKFを召喚
チノマナコディエンドが召喚したブレイドをFFRでブレイドブレードに変形させてシンケンレッドの烈火大斬刀と交換、AR・烈火大斬刀で一気に撃破!
烏賊折神も奪還して一件落着!!総括すると今回のテーマは『帰るべき場所』という感じでしょうね。次回はあの南光太郎・仮面ライダーブラックRXが!
東映公式によるとRXの世界はクライシス帝国との果てしなきバトルを繰り広げる世界…大ショッカーも動き出して一体何が起きるのか…?


>>350>>354 無名の妖怪ハンター様
>柊先生はαシリーズに続き、ジーグネタが炸裂してると聞きました(笑
また宙さんが『普通の男の子に戻ります』とか言い出したんでしょうか…?

>アイマスと言えば、最近DSの新キャラで大反響が起こってるらしいですが・・・(笑
律子のいとこ、涼ちゃんの事ですね。
自分も彼女のその情報を知った時は心臓が止まるかと思いました…

>>353 ドミニア様
>DLCかぁ・・・ 挫折した身には辛いな
ご心配なく、無双5エンパのDLCは全て無料で落とせます。
エディットの防具以外にも戦闘で流れるBGMも配信されていますよ

>まああそこはだいたい叩くだろうなw
24話放送終了後にシンケンジャーの本スレを覗いてみたのですが
意外と評価は良かったみたいです。それと今回の時間軸は…

ディケイドディエンド編(22・23話)
   ↓
シンケンジャー20幕
   ↓
ディケイドシンケンジャー編(24話)
   ↓
シンケンジャー21幕
   ↓
ディケイドシンケンジャー編(25話)

で間違いなさそうです。


>ああ、いいなぁ。私ももみじとか作りたい
東方風神録の犬走椛ですね。彼女の特徴といえば…

・ケモミミ
・無骨な剣
・盾

の三つですが…
ケモミミはそんな感じの素材がありますし、剣に関しては
夏侯淵(5にて得物が変わった)か周泰のモーションにすればOKですね。
流石に盾は再現できませんが、問題ないと思います

追記 7/16から一年間の期間限定でアニメ『蒼天航路』の曹操・劉備を模した
エディット素材が配信されました。これで蒼天キャラと無双キャラの(擬似的な)夢の競演が実現しました。
他にも魔王再臨に登場した孫悟空・卑弥呼を模したエディット素材もあります。

>>358-359>>360 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
ついに蓮も登場しましたか。またしても消滅したコア…
やはり今回の事件は魔刃とリュウガを倒さねば解決しませんね。
佐野……読者は君の復帰を待っているぞ!
次回も楽しみに待ってます。

>現時点(40話現在)で苦戦した敵は、
>第1部ラストのZマスターやパリルートの暗黒大将軍などですね
なるほど…前者はザ・パワーで強化されたガオガイガー達を中心に攻めていけば
結構楽に進むと思います。無限稼ぎも出来るのでお得です(詳しい事はこのスレのログ参照)
後者はシナリオの展開上ビッグボルフォッグが使えない&暗黒大将軍の精神使用が厄介ですが
相手が精神を使う前にセレクトを押してセーブ、精神を使ったらリセットしてリロード。
そうすると相手が精神を使ってこない事があるので一気に攻め立てましょう。
これは第1部のヴェノムやベヘモスにも有効な手段です。後は悪霊型戦闘獣(ズガールとダンテ)の
特殊攻撃に気をつければ大丈夫です。

PS.シャチョーの仲間である武ちゃ丸やトッキー達は登場するんでしょうか?
今回の事件に魔刃が関わっている以上、倒すには彼らの力もいるはず…

362 名前:一般兵A:2009/07/19(日) 12:47:00
リアルが落ち着いてきたので、八月には新宿編が投稿出来ればと思っております。
渋い中年同士の会話が書けるか心配です。

>>353 ドミニア様
>■奈須きのこ原作、【CANAAN(カナン)】
気になってはいたのですが、まだ未視聴です(汗)
まだ始まったばかりですので、これから観ようと思います。
『428』もPS3&PSPへの移植が決定しましたし、これからも盛り上がっていきそうですね。

>いや、当時のSSテストの補足にも書いてあるが、フェザーファンネルも、
>そしてS(シルバー)ヴァルキリーガンダムも、空想大戦で戦う上で用意した
>オリジナルの機体と武装だ。ガンダムバトルシリーズには出ていない。
Sヴァルキリーならびにフェザーファンネルがドミニア様のオリジナルだとは
知っていたのですが……言葉足らずな書き込みをしてしまって申し訳ありません。
ともあれ、GBシリーズはプレイしようと思っております。

>>357 無名の妖怪ハンター様
>■サンデー×マガジン クロスライン
H×Lの第一期終了にがっかりしていたので、この企画は嬉しかったです。
ジ・エンドはマガスペで連載が開始されるので、いつかH×Lが本格的に復活
することを願っております。

>アニメになってない作品なので、据え置きハードは流石に厳しそうですが、
>携帯ハードなら・・・ どうだろう(悩
クロボンも参戦したことがありますから、なんとか参戦してほしいものです。

>空想大戦としては、BURNはどういった扱いでしょうかね?〜
>あまり深くはつっこめませんが
BURNは並行世界とかでも可かなと。
ノヴァは未来ですかね。
スパロボだと確かに同時代の設定になりそうですが。

>地獄先生ぬ〜べ〜 (漫画:岡野剛 原作:真倉翔) 文庫12巻
『二人のゆきめ』は、読者の長年の疑問を解決したエピソードでしたね。
文庫版の書き下ろしで、このエピソードが読めて本当によかったです。

>【遊☆戯☆王】で電脳世界を扱ってるのは、アニメ2作目(デュエルモンスターズ)の
>「DMクエスト編(43〜45話)」と「乃亜編(98話〜121話)」ですね。
>共にアニメオリジナルのエピソードですが、原作では殆ど出番の無かった
>剛三郎やBIG5が強敵として登場するなど、結構面白い展開を見せております。
乃亜編は剛三郎が海馬兄弟をひきとった理由が実子の乃亜を失ったからだとか
杏子や本田が決闘したりとかキャラや設定が掘り下げられていて面白かったです。


>>355 SD様
>お久しぶりです。
>空想大戦の新世界、電脳世界についての元ネタを漁っていましたので設定確定に来ました。
>.hackの設定だとすべからく他の用途でのネットワーク使用が出来なくなるのでこんな感じになりました。
>ツッコミがあればお願いします。
>OKが出ればこれで書きます。
お久しぶりです。
電脳世界に関しては、こちらから特に言うことはございません。
よし、これで自分のssの【デジモンシリーズ】とか出せるかもしれない。

>>358-360 キミドリ様
>新章/決意の変身
東條がライダーとして再び戦うことを決意したと知り、ますます迷う佐野。
そして、襲い来るモンスターと戦うナイト。
佐野の選ぶ道は? そして、リュウガと魔刃の企みとは?
あと、蓮は思う存分彼女自慢をしてもよかったと思うのは私だけでしょうか。

>まぁ、四人再集合というのはあくまで数ある構想の一つでしかないので、
>あまり支持されないようなら別の方法を用意することも可能です。
そうですか。
自分としては四人再集合を望んでおりますが、こればかりは自分の一存で
決められることでもありませんしね。

>>345-346 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
スタンガンで洗脳って解けるんですね。
いや、カブトとの戦闘のダメージが蓄積してたりしたからもあるんでしょうが……。
さて、無事に晴彦の意識は戻りましたが美代子の方はどうなるのか?
次回も気になるところです。
 
>ロストキャンパスが感動モノすぎて幻滅したくないので原作読めない自分がいます・・・・・(汗
>今週のとかもう・・・・・なにあの神展開。って言いたくなるくらい素晴らしかった!
ロスキャンは、本当に展開が素晴らしすぎますね。
主役の影が、魅力的なキャラが多くいるせいで薄くなってる気がしますが。

363 名前:ドミニア:2009/07/19(日) 16:00:25
■閑話
ついにご老人のCE-430にはご隠居してもらい、最新型のインテュオス4を購入。
付属のフォトショップ7やcorelペインターなどのソフトについても徐々に、バカな頭なりに
勉強したいなと思っている。うまくいけばSAIから進化して色々デジタル技巧を使った挿絵を
入れられるようになるかもしれないな。

ただ基本私は頭が悪くこういう機械の使い方をよくトチるので、アドバイスなどしてくれる人、
随時募集中(ぉ



>>354無名の妖怪ハンター殿
>読者投稿ネタが多数登場した【トリコ】。
>こういった公募形式の読者参加企画は個人的には大好きだったりします。
>ウルトラの父も、元は読者公募によるものだったらしいですし。
私はゆでたまご先生の超人募集を思い出すな。

他には【べるぜバブ】も中々面白く、最近注目してる作品です。
>反面【めだかボックス】の順位に早くも危険信号が・・・
うーん、絵もキャラもいいんだがなあ、展開の問題かな。 
 
>■半オリジナルキャラ案
わからん作品なので返答不能だな。

>後は【新テニスの王子様】も中々面白いですよね。
どっちの意味でだ?(ぉ

>アイマスと言えば、最近DSの新キャラで大反響が起こってるらしいですが・・・(笑
公式でああくるとはまさか思わなかったな。
愛の母親も地味にすごい年齢で愛を産んでる点も驚いたが。

そして件の事実が判明してから、
DSアイマスの予約数が爆発的に跳ね上がったとか。

>ツンデレ論
こうして書くと小林よしのり作品みたいだな。

>確かに意味は広がった側面もあるみたいですが、多用しすぎるのも
>流石にどうかとは思います。SD様も言っておりますが、キャラによっては
>ツンデレ扱いされて気分を害する人も決して少なくは無いでしょうし。
>個人的な意見、「ヤンデレ」とかもそうですが、こういった表現は
>キャラ紹介の項においてはなるべく自重した方が良くないでしょうか?
>明らかにそういったテーマが主題となっている作品やキャラであれば、
>必ずしもその限りではないかもしれませんが・・・
ふむ・・・ ここら辺は私の感覚とはだいぶズレがあるようだ。
正直なところ、私の脳内ではそれで何が問題なのかピンと来ないといった感じだな。

ニコニコ大百科の紹介コーナーでも普通に表記されている点からもよいだろうと思っていたが・・・
こう総スカンを戴いたからにはまあ仕方があるまいな。
よほどのルイズキャラでもない限りは自重するとしよう。



>>355SD殿
>特に反対意見とか矛盾点の指摘とか無さそうなのかな?
>1日しか猶予を持たないのは急ぎすぎてる?引き続き書きながら意見をまとうと思います。
>(またふらっと居なくなるかもしれません。予定が安定しないのです)
電脳世界関連の作品を良く知らんので返答のしようがないというのが実情だな。

>と、言うかPへのスタンスが初期設定から違っているのでパラレル設定として受け止めるべきだと思います。
>覚醒美希と金髪あふぅを使い分けたいと言う個人的願望も入っておりますがw
>一年芸能活動をやって勝ち組と負け組みになった2人の星井美希と言うのは魅力的な題材なんじゃないかな?そう思っているだけでPSPの美希に否定的なスタンスを持っている訳じゃないですよ。
これについては意見が割れそうだな。

ブログ感想やSS,ニコマスなどを広域的に見ると、
性格やスタンスといった基本は箱の美希準拠で、しかし黒井に騙されて一時的に敵対した
という設定の大枠自体は無視せずに、しかし考えすぎずに・・・ というのが大体マイノリティな
扱い方だったかなと記憶している。

>いえ、問題はそこではなく、ツンデレと言う言葉が多様化しすぎてしまったために、読者に誤解を与えやすい言葉になってしまっている点です。
誤解ねえ・・・ ここら辺はよくわからんな。
私が思っているよりも『ツンデレ』に対して固定観念を持つ人が多いという事かな。

>私も日本の言語文化が多様な発展を見せている事に対しては理解をもっております。
>ですがツンデレと言う言葉は気軽に使うには外延が広がりすぎました。
>知らない人にキャラクターを説明するのに使うのには不向きな言葉だと考えております。
うーん。

>問題点を理解してもらう為にたとえ話をすると、愛犬家が自分が可愛がってきた犬とお別れする時に「○○ちの犬が死んだ」と言われると激怒するようなものです。(私も怒ります。これをやられた瞬間徹底抗戦です)
>犬が死んだのは間違っていないでしょうが、その辺の犬と一緒にして欲しくないと言う飼主の気持ちを踏みにじる言葉使いは一般的に行われません。
私の生命倫理観ではそこらの犬も飼い犬も、更に言うなら蚊も人間も命の価値は同等だ。
強いて言うなら仏教の考え方に近いかな。

もっとぶっちゃけて言えば、重量オーバーの救命ボートに乗ってる少年が飼い犬を見つけて、
乗せようとするがそうすると船が危ないとして、横から「犬なんか放っておけ!」とかいう
奴がいたとしたら、そいつを蹴り落として犬を助けるかもしれない(ぇ

>同じようにツンデレと言う言葉で括ってしまうのは、それはとても乱暴な表現だと思うのです。
乱暴、ねえ。
そこまで言われるとは思っていたなかったな。
そんなにその言葉に対して矜持と憤慨があるなら、ニコニコ大百科にも抗議するか?
貴殿の言葉を借りるなら、『乱暴な表現』をずっと使ってる上に影響力もかなり高いが。

>ドミニアさんにも、そのキャラクターへのファンの方へ配慮した描写の仕方を望みます。
まあ、「よほどのルイズキャラ以外にはもう使わない」とは既に決定したが・・・
そこまで言うほどの事か? 例えば「アバ○レ」や「ビッ○」と書いたのならわかるが。
大騒ぎし過ぎな言い方をしてる気がしないでもないな。



>>356名無し客殿
>電脳世界……。それじゃあバルドバレットやバルドフォース、バルドスカイも参戦の可能性が!?
すまん、私はバルドフォーすの体験版しか経験がない。



>>358-360キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
ふむ、話が動いてきたな。
久しぶりに龍騎の世界に触れた気分になれてよかった。
続きも期待だな。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>今回はコンサートの中継に用いられている共鳴水晶ですが、
>これは他にも色々な用途に使えそうな気がします。
ふっふっふ。

>アイドル12人の集結という一大イベントが今まさに始まろうとしている、
>という緊張感と高揚感がとてもうまく表現されていていいですね。
うん、ありがとう。

>こんな状況でも物怖じしない真が羨ましいです。
まあつい数分前まで緊張でガッチガチだったんだがな。
その代わり一度決意が固まったら強い、のが真だと思っているがどうか。



>>361名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第25話(ネタバレ注意)
RX!! これは大興奮!! 20年ぶりにてつを登場・・・ 楽しみだな。
新アポロガイストにも期待が募る。

>DLCかぁ・・・ 挫折した身には辛いな
>ご心配なく、無双5エンパのDLCは全て無料で落とせます。
>エディットの防具以外にも戦闘で流れるBGMも配信されていますよ
ああ、そっちじゃなくてな。私が挫折したのはオンラインの接続だ。

>意外と評価は良かったみたいです。それと今回の時間軸は…
>で間違いなさそうです。
ふむふむ。



>>362一般兵A殿
>リアルが落ち着いてきたので、八月には新宿編が投稿出来ればと思っております。
>渋い中年同士の会話が書けるか心配です。
了解。楽しみにお待ちしている。

>■奈須きのこ原作、【CANAAN(カナン)】
>気になってはいたのですが、まだ未視聴です(汗)
>まだ始まったばかりですので、これから観ようと思います。
>『428』もPS3&PSPへの移植が決定しましたし、これからも盛り上がっていきそうですね。
うんうん。

>ともあれ、GBシリーズはプレイしようと思っております。
おお。

>地獄先生ぬ〜べ〜 (漫画:岡野剛 原作:真倉翔) 文庫12巻
>『二人のゆきめ』は、読者の長年の疑問を解決したエピソードでしたね。
>文庫版の書き下ろしで、このエピソードが読めて本当によかったです。
文庫の書き下ろしがあるとは知らなかった。

364 名前:名無し客:2009/07/23(木) 10:27:37
異次元人ヤプール(ウルトラマンA)やエンペラー星人(ウルトラマンメビウス)はアリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)やマクー(宇宙刑事ギャバン)などの犯罪者達にとっての英雄で、クトゥルフ系の暗黒神等はその更に上にいる『言葉では言い表せないくらい尊い存在(神?)』なんてのはどうだろう。

365 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/23(木) 11:43:40
 
最近妙に墓標さんの「美形会議」にハマっておりますwww
何でもKOF公式読本にも出張した程の人気ネタらしいですね。

【伝説巨神イデオン】の小説版1巻・2巻を読了。
M・B・H(ミニ・ブラックホール)システムを利用した亜高速通信技術や、
アジアン移民の際の原人猿抹殺の事実(公には非公開)など、SSの小ネタとして
使えそうな設定もあり、是非ラスト第3巻も読みたいですが、見つからない・・・orz
 
 
■泡沫のような小ネタ

・Dショッカーの怪人が変身能力によってテリー・ボガードの姿に変化。
 テリー「うわぉっ・・・ すげぇハンサム〜〜っ!!」(餓狼伝説)
 

 
 
■今週のジャンプ
【ONE PIECE】・・・ まさかの衝撃の事実に驚きが隠せません(滝汗
今回の事実から行くとルフィとエースには直接の血縁関係は無い事になりますし、
やはりドラゴンとロジャーの方に血縁関係があったんでしょうか・・・?
他にも海軍側のラスボスクラスの面々が多数登場し、【ONE PIECE】の物語が
今後どのように動いていくのか、非常に楽しみです。

他には【トリコ】のテリーの成長振りも印象に残りました。
アルコールや火花を利用した戦法は、【銀牙】の面々ともタメが張れそうですね。
倒した相手への“礼儀”も個人的に好印象でした。

 
 
■最近の購入物
・ジエンド (作:村枝賢一) 1巻
・ラブクラフト全集6
 
 
>>358-360 キミドリ様

>新章/決意の変身
旧編以来の蓮の登場。恵理さんも無事みたいで何よりです。
そして【神風怪盗ジャンヌ】の弥白も登場。同作のキャラは旧編では何回か
出てましたが、新章でキャラが直接登場するのは今回が初めてですね。
物語は確実に進んでいる様で、次回が楽しみです。

>それだと剣崎がそちらの世界にでも跳ばされない限り、
>彼を「風の戦士」に重ね合わせるのは少し難しいかもしれません。
う〜ん、自分としては“仮面ライダー”に対する比喩的な表現として
ふと思いついた言葉である“風の戦士”を用いる・・・ といった感じで考えてました。

>須藤はDショッカーに改造されてしまいましたし、
>浅倉は拉致されたままですし、
>残っているのは芝浦と高見沢と彼くらいしかいなかったのです。
浅倉が現在所属している組織は、自分が知っている作品(【HELLSING】)に
登場した組織なので、顔見せ程度での登場も少し考案していたりします。
実際に書けるかどうかは断言できませんがw

>モンスターというのは完全な生命体になるために人間を摂食していて、
>(中略)
>おおよそこういった内容のものだと考えております。
なるほど・・・ 個人的にはそういうのも面白いと思います。
 
 
>>361 名も無き蜀軍兵様

>東方風神録の犬走椛ですね。彼女の特徴といえば…
>・ケモミミ
獣耳に関しては最近の【東方三月精】のモブ登場時でも公式で描かれていましたね。
 
 
>>362 一般兵A様

>H×Lの第一期終了にがっかりしていたので、この企画は嬉しかったです。
>ジ・エンドはマガスペで連載が開始されるので、いつかH×Lが本格的に復活
>することを願っております。
調べたら中々面白そうな世界観みたいなので、とりあえず今回購入した
【ジ・エンド】から、少し手をつけていこうとも考えております。
空想大戦にH×Lを絡めるとしたら、時系列は何年辺りが無難でしょうかね?

>BURNは並行世界とかでも可かなと。
>ノヴァは未来ですかね。
確かにそういった感じが妥当かもしれませんね。
調べ直したら、ノヴァの時代では忍と沙羅の子孫も登場していたらしいですし。

ちなみにBURNは長谷川先生の【ひとりスーパーロボット大戦 大外伝】では
平行世界を越えてクロスボーンなどの氏の他作品の面々とも共闘してたらしいです。
同作ではダンクーガBURNのファイナルダンクーガ的な形態も登場してたとか。

>『二人のゆきめ』は、読者の長年の疑問を解決したエピソードでしたね。
>文庫版の書き下ろしで、このエピソードが読めて本当によかったです。
正直、この短編を見るまでは「復活後のゆきめは、復活前と本当に同一人物なのか?
といった疑問も渦巻いておりましたので、解決されて本当に良かったと思います。
“怪妖洞(かいようどう)”のネーミングには少し笑いましたが(笑

現在連載中のスピンオフ作品【現代都市妖鬼考 霊媒師いずな】も結構面白いですよね。
ちなみに文庫20巻の数年後ネタ(いずなの年齢から推測すると、時系列は【霊媒師】以後の筈)
では、童守寺の和尚がスポンサーで、玉藻が影ながら見守ってるとの事らしいです。

>乃亜編は剛三郎が海馬兄弟をひきとった理由が実子の乃亜を失ったからだとか
>杏子や本田が決闘したりとかキャラや設定が掘り下げられていて面白かったです。
確かに、乃亜編はアニメオリジナルエピソードの中でも群を抜いて面白いですよね。
特にBIG5の面々には、原作で無かった個性(原作ではシルエットのみの登場だった)が
追加され、結構印象的なキャラ(特にBIG2)になってましたしね(笑

剛三郎&BIG5を電脳世界出身の敵勢力として登場させるのも面白いかもしれませんね。
ペガサス等と違って改心しておらず、モンスターに変身できる事から
【遊☆戯☆王シリーズ】の敵勢力の中では、他のバトル系作品とも絡め易そうですし。

>よし、これで自分のssの【デジモンシリーズ】とか出せるかもしれない。
デジモンは旧編の>333-335でも、デジタルワールドが登場してましたね。
 
 
>>363 ドミニア様

>私はゆでたまご先生の超人募集を思い出すな。
ウルトラマンや仮面ライダーでも、こんな感じも公募企画は結構ありましたよね。
555の「オクラオルフェノク」は、投稿者のセンスを中々感じました。
後、ガンダムシリーズのエレゴレラやゲイツも元は公募されたものと聞きました。

>どっちの意味でだ?(ぉ
そりゃあもう、色々と(爆

>文庫の書き下ろしがあるとは知らなかった。
ぬ〜べ〜の文庫版では、以前ドミニア様が拝見していた20巻の数年後ネタ以外にも
4巻の【9月のレクイエム】、12巻の【二人のゆきめ】が存在しております。
特に後者はゆきめに関連する重要な作品であるので、ぬ〜べ〜を読んだ事がある方には
是非一度読んでもらいたい作品です。

また、文庫版には上記以外にも書き下ろしのネタや、各エピソードの裏話も多く、
全体的に面白い内容となっております。18巻に掲載された「超古代戦士スサノオ」
などの面白い設定も見られますし。

・・・パン屋の店主とか、メルヘン東郷とか、ぬ〜べ〜の“濃い”人物は大好きです(爆
 
 
>>364 名無し客様

>異次元人ヤプール(ウルトラマンA)やエンペラー星人(ウルトラマンメビウス)は
>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)やマクー(宇宙刑事ギャバン)などの
>犯罪者達にとっての英雄で、クトゥルフ系の暗黒神等はその更に上にいる
>『言葉では言い表せないくらい尊い存在(神?)』なんてのはどうだろう。
そういうのも中々面白いかもしれませんね。
個人的には【ウルトラマンティガ】に登場したガタノゾーアに対する
エンペラ星人の見解とかも、少し気になったりします。

・・・というか、平成三部作ってクトゥルフ神話の要素が結構多かったんですね(笑
 
 
P.S
改めて考えたら、東方関連の書籍もここ数ヶ月で数冊刊行されるし・・・
今後暫く、古本蒐集を我慢する必要が生じてきそうです(苦笑
とりあえず【柳生十兵衛死す】は全巻揃えたいですが。


366 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/23(木) 21:34:01
>>365の「泡沫〜」で書いたネタの一つ「SRW美形会議」ですが・・・
改めて見直したら、正直かなりアレな案だったので、無かった事にしてください・・・(滝汗
(ぶっちゃけ、KOF以外の作品で会議ネタをやったら間違いなくキャラ崩壊しそうですし・・・)
近いうちに該当部分の削除以来を出します、本当に済みません・・・
 
 
P.S
一行感想掲示板のブルーフォレスト様が挙げていましたアメコミの日本版の件ですが、
再度調べたところ、バットマンの日本版は【BATMAN CHILD OF DREAMS】(作:麻宮騎亜)、
【BATMAN DEATH MASK】(作:夏目義徳)の二作が存在しているらしいですね。
自分は未見なので、参戦の是非については何とも言えませんが。

後、スパイダーマンは特撮版以外にも、池上遼一先生の漫画版も存在しておりますね。
・・・尤も、こちらはかなり暗い作風の作品でもありますが。

アメコミと言えば、最近【ウォッチメン】に少し興味を持っております。
今年の初めに日本語版(翻訳者の一人は海法紀光氏らしいです)が再販したらしいので、
一度読んでみたい気持ちも大きいのですが、一回で3570円も出す余裕は・・・(滝汗

367 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/07/25(土) 14:20:49



 <都内某所 喫茶店>


 ビジネスマンをメインの客層に据えたと思われる、
落ち着いた雰囲気の小さな喫茶店。

 凱王グループのシャチョーの姿がそこにあった。
秘書のナンシーを連れていない事からも推測出来るように、
今回彼が本拠地である名古屋を離れて都内を訪れたのは、
仕事とは関係ないプライベートでの要件だ。

シャチョー「……」

 彼は持参してきたジュラルミンケースを開けると、
その中に入っていた直方体の物体をそっと取り出す。

 手帳程のサイズで、ブラウン系の色で塗装された表面に、
大きな角を持った偶蹄目の動物をあしらった金の紋章が施されたそれは、
まさしくかつて佐野満が所持していた仮面ライダーインペラーのカードデッキであった。

 だがしかし、これは本物のインペラーのデッキではない。
その設計図を基に凱王グループの手によって複製されたイミテーションなのだ。

シャチョー「(ふむ、たしかに凱王(ウチ)の技術でこのデッキとやらを複製する事は出来た…。
ほんでも、本当に満っちゃんはこんなもんを必要としておるんやろうか…)」

 シャチョーは、このカードデッキに関する情報を持っていた神崎士郎が、
自分達の所へ現れた時の事を思い起こしていた。

                    * * *


 <数日前 凱王グループ 社長室>


シャチョー「ほぉー…。ミラーワールド、そこに巣食うモンスター、
そして仮面ライダー達の戦い…。
満っちゃんがそんなもんに首を突っ込んでおったとは驚きやね」

 佐野と別れた後、窓ガラスの中から突如現れた上、
彼を知っているかのような口振りで話す男、
神崎士郎から聞かされた内容に、シャチョーは驚愕を隠せずにいた。

ナンシー「俄かには信じ難いお話ですが、あなたがここに姿を見せた方法、
それに神隠しの事件を考え合わせると、信じる他無いようですね」

 そう言って、ナンシーもまたシャチョーの言葉に同調する。

 ちなみに彼女のいう「神隠し」とは、
名前の通りその場にいた筈の人間がある瞬間を境に忽然と姿を消したまま戻って来ないという、
まさに神隠しと形容するに相応しい怪奇現象の事を指している。

 数年前まではかなり頻繁に発生しており大きな問題となったが、
現在となっては黄泉還りや時空クレバスの発生のお陰でそれどころではなくなってしまった事に加え、
発生件数も大幅に減少してきたという事もあってかほとんど話題に上らなくなっていた。

 実は当時からゴシップ記事などでは、
神隠しの発生現場に必ず鏡やガラスといった映る物が傍にあるという共通点が指摘されており、
中には「神隠しに遭った人々は鏡の中にある異次元世界へ連れ去られた」などという眉唾物の説も多数挙げられていた。

 かつて週刊誌の記事でこれらの妙な推論を目にしたナンシーはそれを一笑に付していたものだが、
今し方神崎の語った内容と照らし合わせればあながち間違いであるとは言い切れないのだから、
世の中は何処で何がどういう形で繋がっているのか分かった物ではない。

シャチョー「ほんでもおめえさん、
何で今更ほんな事を無関係な僕ちゃん達に教えたんや?
満っちゃんの為にも黙っといた方がよかったんやねぇか」

神崎「…確かに、このまま何もしなければ佐野満は、
今の平穏を維持したままで過ごす事は出来る」

 神崎が彼らの質問に対してまともな返事を寄越したのは、
これが初めてであった。

神崎「だがそれはあくまで仮初めの平穏でしかない。
奴にはこの世界は今も数多くの戦いが起こっているという事実に、
目を逸らさず向き合う必要がある。
…仮面ライダーの力を手にした者としてな」

ナンシー「ですが、あなたの話を聞く所では、
佐野社長は自らデッキの所有権を放棄したのでしょう?
それなら、わざわざ戦場に引き戻すなんて事をしなくても…」

神崎「…それが奴の本心ならばな」

 そう言って、神崎はひどく伸びた前髪に隠れた鋭い眼光をシャチョーに向ける。

 彼と視線を合わせた次の瞬間、
シャチョーは神崎が自分の過去―武者魂を失い、堕悪闇軍団との戦いから逃げ続けていた姿―を知っている事を確信した。

 そんなシャチョーが全てを理解するまでには、然程時間はかからなかった。

 彼にとって、現在の佐野の様はまさにかつての己自身なのだ。
そしてそれは、戦士としての志を失い何も出来ずに逃げ惑う事しかしない、
無様な男であった。

神崎「…お前達に頼みがある」

 その言葉と共に神崎はトレンチコートの内ポケットから取り出した一枚のディスクが入ったケースを、
シャチョーのデスクに投げて寄越した。

シャチョー「これは?」

 怪訝そうな表情でディスクを拾い上げ、訊ねるシャチョー。

神崎「その中には佐野がかつて使っていたカードデッキのデータを収録している。
お前達にはそれを基にして、デッキの複製品を造ってもらいたい」

 神崎の言葉にはシャチョー達にとってあまりにも不可解なものだった。

 カードデッキを生み出したのは他ならぬ彼自身なのに、
何故わざわざ直接には関係のない凱王グループに依頼を持ちかけるのか。

 シャチョーはこれらの疑問を神崎にぶつけてみたが、
この男はやはり返事らしい反応を返す事はしなかった。

神崎「…そして完成したデッキを佐野に渡し、
奴に最後のチャンスを与えてやれ。
もう一度ライダーとして戦うのか、あるいは…」

シャチョー「目の前の戦いから逃げ続けるのか…」

 神崎の言わんとしていた事を、
かつて佐野と同じ立場にいた者が代わって紡いだ。
 自分の進むべき道を決められずに迷い続ける辛さと惨めさを、
その武者頑駄無はよく知っている。

 シャチョー「うむ、分かったんや。
この依頼、引き受けさせてもらうでなも」

神崎「…」

 シャチョーが了承したのを聞いた神崎は無言のままコートの裾を翻し、
ここへ来た際と同じように社長室の窓ガラスを通じてどこかへと姿を晦ましていた。

 こうして、凱王グループは神崎から託された資料を用いて、
インペラーのデッキを複製する作業に入る事となったのである。

                    * * *


 <都内某所 喫茶店>


 そして現在。

 凱王グループの前身にあたる凱王工業の技術を以て、
シャチョーは佐野の持っていたデッキの複製に成功した。

 しかし、課題は未だ数多く残されている。
一体彼は何と言って佐野にデッキを渡せばいいのだろうか。

 直接出会って手渡してしまうと、
何故シャチョーがライダーの事を知っているのか訝しむだろうし、
かといって神崎の名を出せば佐野は警戒してデッキを自分の意思に関わらず拒否するかもしれない。

 これらの懸案事項を考慮すると、
シャチョーはいざ佐野に会うべく東京へ赴いたものの、
そこから先へ踏み出せずに途方に暮れているのであった。

 そこで今回は様子見を兼ねて、
自分と同じように武者の世界からこの現代日本にやってきた同胞と会う約束を取り付ける事にした。

 その武者頑駄無はシャチョーこと鎧丸が初めてこの時代に来た時からの戦友であり、
彼の失われた武者魂を甦らせた件もあって、一等強い絆で結ばれている。

???「シャチョー、遅れてすまん」

シャチョー「っ!?」

 背後から何者かに声をかけられ、
彼は慌ててデッキをジュラルミンケースの中に仕舞い込んだ。

シャチョー「おぉ、紅零斗丸!」

 シャチョーの前に姿を現した一人の武者頑駄無。

 彼こそ戦死した二人の兄、
将頑駄無 戦刃丸(センジンマル)・超将軍 闘刃丸(トウジンマル)に代わって、
真星勢多(マスターゼータ)率いる鉄機武者軍団や、魔刃頑駄無ら魔界の武者と戦った覇大将軍、
武者紅零斗丸(グレードマル)であった。


368 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/07/25(土) 14:28:29

○シャチョー→複製デッキを作り上げた後、上京。紅零斗丸と会う。
○ナンシー阿久津→神崎の話を聞く。
○神崎士郎→シャチョーにデッキの複製を依頼。
○武者紅零斗丸→シャチョーと会う。

【今回の新規登場】
○武者紅零斗丸=覇大将軍=ч、頑駄無(超SD戦国伝 覇大将軍編/SD頑駄無 武者○伝)
将頑駄無 戦刃丸を長兄に、超将軍 闘刃丸を次兄に持つ、三兄弟の末弟。兄達を鉄機武者 真星勢多
に殺害されたと思い込み、鉄機武者に復讐する為に豪剣(ゴウケン)頑駄無の下で修業を積む。しかし、
鉄機武者の反乱の裏には魔刃頑駄無ら魔界武者の謀略があった事を知り、最終的には真星勢多と共に
覇大将軍として魔刃を討つ。当時は良くも悪くも熱血漢で、感情に任せて周囲が見えなくなる事もしば
しばあったが、『武者○伝』では歴戦の勇士として貫禄のある振る舞いを見せていた。魔刃に武者魂を
奪われる事で一時は堕悪武者となっていたが、シャチョーの計らいによって武者魂を復活させ、ч、(ト
ウオウ)頑駄無となる。現代日本では 紅 零斗丸(くれない れいどまる)の芸名で演歌歌手として
活動している。


369 名前:キミドリ:2009/07/25(土) 16:16:32
>>361 名も無き蜀軍兵様
>ついに蓮も登場しましたか。
今までは空想大戦においても、なかなか出番に恵まれませんでしたからね。
SSの中では彼も活躍させたいと思っているので、
今回は早速戦わせました。

>相手が精神を使う前にセレクトを押してセーブ、精神を使ったらリセットしてリロード。
>そうすると相手が精神を使ってこない事があるので一気に攻め立てましょう。
そんな方法があったとは…。一種のバグ技みたいなものでしょうか。

>PS.シャチョーの仲間である武ちゃ丸やトッキー達は登場するんでしょうか?
申し訳ありませんが、今回の話には全く絡んできません。
今後の展開がうまくいけば出せるとは思いますが。
後、武ちゃ丸に関してですが、
彼は続編の『武者○伝V』にも重要キャラとして登場しています。
そのため、彼を使おうとしたらVのラストでどうなったのかを知る必要があるんですが、
残念ながら単行本が見つからないので、武ちゃ丸の登場は未定なのです。

>>362 一般兵A様
>あと、蓮は思う存分彼女自慢をしてもよかったと思うのは私だけでしょうか。
予告していた内容と思いっきり違ってしまい、申し訳ありません。
蓮と恵里の話は今回は蛇足になりそうだったので削除しました。

>自分としては四人再集合を望んでおりますが、
私も同じ意見です。
それなら、四人がまた一同に会する事ができるよう、検討してみます。

>>363 ドミニア様
>久しぶりに龍騎の世界に触れた気分になれてよかった。
私のつたない駄文で、
多少なりとも当時を思い返していただければ幸いです。

>まあつい数分前まで緊張でガッチガチだったんだがな。
>その代わり一度決意が固まったら強い、のが真だと思っているがどうか。
確かにそうでしたね。
後、プロデューサーや同じアイドル達への信頼も大きく影響しているのだと思いました。

>>365 無名の妖怪ハンター様
>そして【神風怪盗ジャンヌ】の弥白も登場。同作のキャラは旧編では何回か
>出てましたが、新章でキャラが直接登場するのは今回が初めてですね。
『ジャンヌ』に触れてくださりありがとうございます。
皆様の知らない作品でしょうからスルーされるのがオチだと思っていましたので。
今回はジャンヌで一番好きなキャラである弥白を出すことができたので、
もはや本作に関して心残りはありません。
他のキャラは余裕があれば出すという感じですね。

>う〜ん、自分としては“仮面ライダー”に対する比喩的な表現として
>ふと思いついた言葉である“風の戦士”を用いる・・・ といった感じで考えてました。
誤解だったようですみません。
それなら私が書く場合にも何とかなりそうですね。

>浅倉が現在所属している組織は、自分が知っている作品(【HELLSING】)に
>登場した組織なので、顔見せ程度での登場も少し考案していたりします。
それは楽しみです。私は『HELLSING』は全く知らないもので。

>なるほど・・・ 個人的にはそういうのも面白いと思います。
あの設定は龍騎放送当時から温めていたものなので、
しっかり構想を練って何とか実現させたいと思っております。


370 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/25(土) 23:21:55
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第16話「発掘! 戦闘頭脳ケドラ!」
今回からOPが変更。JAM Projectの非常にカッコいい音楽で好感触です。
ちなみにEDも少し前から変わっており、こちらも中々良い曲だと思いました。

ケドラは石川先生の短編からの出演で、本作の役柄としては、
マジンガーZの「悪魔の側面(シルエット的には魔王ダンテや凄ノ王と同質?)」を
垣間見せ、後のミケーネ帝国の登場に繋がる布石といった感じでしょうかね。
後、ボスボロットも今回初登場しましたね。

ちなみにケドラはミケーネ帝国の遺産ですが、空想大戦のDショッカーには
ミケーネ帝国が編入されており、更に闇の帝王が組織のトップの一人である事を考えると、
ケドラを「Dショッカー以外の存在を滅ぼすように再教育」といった感じで再調整され、
地下帝国軍の有人メカ(モビルスーツやオーラバトラー等)に搭載されるとか、
展開的に面白いかもしれませんね。

後、新オープニングで鉄也さんが登場!!(嬉

 
 
■外道坊&マーダーライセンス牙(最終回)
一応今回で最終回との事で、9月から平松先生の新連載が始まるそうですが、
本作の続編なのか、全くの新作なのか、気になるところです。
後者であれば、空想大戦における本作の扱いとかも考えてみたいですが・・・

 
 
■東方非想天則 超弩級ギョニルの謎を追え
http://www.tasofro.net/touhou123/index.html
何でも【東方緋想天】の追加パッチが製作される模様。
追加キャラとして早苗さん、チルノ、美鈴が登場し、ストーリーは緋想天の
外伝とかでは無く、日常のサブストーリー的なものとの事らしいです。
 
 
■最近の購入物

・柳生十兵衛死す (作画:石川賢 原作:山田風太郎) 2巻・3巻
全3巻を読了・・・ 凄すぎましたwww
柳生十兵衛が平行世界の渦に飛ばされたり、宮本武蔵がサイボーグに改造されたり、
【魔界転生】で十兵衛と敵対していた(原作小説とは違って繋がってませんが)
天草四郎一派の平行世界の同一人物と協力したりと、凄い作品ですwww
徳川家康が双子だった」説は、以前にもTVで見た憶えがありますね。

惜しむらくは、連載が打ち切られた為に思いっきり「未完」な点ですね・・・
山田風太郎先生の原作で補完する事にします(内容は全然違うみたいですが)。
 
 
・餓狼伝説SPECIAL (作:MONDO.恵)
以前も買ったMONDO.恵先生の餓狼伝説漫画で、こちらは原作に近いらしいです。
チン・シンザンやキム・カッファンが敵側なのは、やはりボンボン餓狼の
オリジナルだったんですね・・・ こっちのテリーやダックもカッコ良くて好きです。
ビリーの妹のリリーも登場してました。何でも最近のKOFではプレイヤーキャラに昇格したとか。
 
 
・るくるく (作:あさりよしとお) 1巻
最近完結した作品らしいですが、こういった雰囲気の作品も結構好きです。
 
 
・BUS GAMER (作:峰倉かずや) 1巻
・BATTLE ROYALE(バトル・ロワイアル) (作:高見広春)
・マクロスダイナマイト7 (作:飯野文彦) 上巻
・天空のエスカフローネ フィルムブック 1巻
 
 
>>367-369 キミドリ様

>新章/決意の変身
インペラーデッキのレプリカが完成したみたいですね。後はそれがどうやって
佐野に渡るかですが・・・ 紅零斗丸の登場が物語にどう影響するか、楽しみです。

> 実は当時からゴシップ記事などでは、
>神隠しの発生現場に必ず鏡やガラスといった映る物が傍にあるという共通点が指摘されており、
>中には「神隠しに遭った人々は鏡の中にある異次元世界へ連れ去られた」などという眉唾物の説も多数挙げられていた。
確か深夜特撮の【ウルトラQ dark fantasy】でも、似たような話がありましたね。
仮面ライダー VS 魔神ヴァーノ」みたいなシチュも何となく思い浮かびました。

>『ジャンヌ』に触れてくださりありがとうございます。
>皆様の知らない作品でしょうからスルーされるのがオチだと思っていましたので。
自分もSS内に登場させたキャラに少しでも触れられると、結構嬉しかったりしますww

>それは楽しみです。私は『HELLSING』は全く知らないもので。
書けるかどうかはまだ未定ですが、書いてみたい気持ちは少しあります。
ライダー系だったら、地獄兄弟の方が出したい気持ちは大きいですが(爆

>あの設定は龍騎放送当時から温めていたものなので、
>しっかり構想を練って何とか実現させたいと思っております。
なるほど・・・ 今後どのようにその設定が登場するのか、楽しみにしております。

371 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/26(日) 08:45:15
仮面ライダーディケイド第26話(ネタバレ注意)
RXの世界…南光太郎と出会った士は何処となくツンツンな態度…大ショッカーの刺客、アポロガイストの攻撃を受けた
夏海を助けるためにパーフェクターを手に入れるべく行動を起こします。大ショッカーはクライシスを軍門に加えようとしているようで…
ディエンドも乱入した混戦の最中、別の世界に逃げ込んだアポロガイストを追ってやって来たのは…もう一人の南光太郎=仮面ライダーブラックの世界!
これで同一人物ライダーの問題を解決するとは……RXがちゃんとロボライダー、バイオライダーにフォームチェンジしたのには感動…
あれ?RXは未見なのにどうして心が熱くなるんだろう…?


>>362 一般兵A様
>リアルが落ち着いてきたので、八月には新宿編が投稿出来ればと思っております
分かりました。楽しみに待ってますね。

>>363 ドミニア様
>私が挫折したのはオンラインの接続
そ、そうでしたか…挫折したって事はかなり難しいのでしょうか?
後…無双5エンパのためにPS3を買おうと思ってますが、中古で買うべきか新品で買うべきか悩んでます。
中古で買うと安いけど動作が不安…新品で買うと安心して遊べるけどお値段が…
いっその事X−BOX360の方がいいでしょうか…?

>>365>>370 無名の妖怪ハンター様
>獣耳に関しては最近の【東方三月精】のモブ登場時でも公式で描かれていましたね
なるほど、そうだったのですか。

>■東方非想天則 超弩級ギョニルの謎を追え
早苗さんとチルノは格ゲーシリーズ初参戦ですね。
美鈴はこれで2度目…後は妹様ことフランドールお嬢様が参戦すれば紅魔館組は全員集合ですね。
果たして彼女達が見た巨大な影の正体とは…?そして早苗さんが昔見たロボットアニメとは…?




>>367-369 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
インペラーのコピーデッキ、果たして佐野は受け取ってくれるのでしょうか?
武者紅零斗丸も登場していよいよストーリーが加速した感じですね。
次回も楽しみに待ってます。

>そんな方法があったとは…。一種のバグ技みたいなものでしょうか
うーん…恐らくそうでしょうね。プレイに支障がある程ではないのでよく使ってます。
そうそう、Wスロット特典は使ってますか?
今までのGBAスパロボシリーズを挿した状態でデータロードすると
資金と強化パーツのボーナスが貰えます。
対象となるソフトは、A・R・D・J・OG・OG2・FCミニ第2次スパロボです
ちなみにDSiでは使えませんのでご了承下さい。

>残念ながら単行本が見つからないので、武ちゃ丸の登場は未定
そうですか、分かりました。
単行本は古本屋を根気よく探せば見つかるはずです。
それでもダメならネット通販に頼るという手も…

372 名前:ヤバイバ:2009/07/26(日) 12:58:42
いやぁ、随分と久し振りに来たモンだぜ。
久し振り過ぎて、前に来たのが何時か、もう覚えてねー。

よっす、デュークオルグのヤバイバだゼ!
ちょっと気が向いたンでな、顔を出してみたゼ!

いやぁ、もう少し早く顔出ししようかと思ってたンだが、
ノーパソが先月に御臨終しちまってナァ…。
しかも、今使ってるパソ、実は俺のじゃ無かったり…。

何で、メールアドレスもけったくそも無ぇし、
ニ○○コ動画の会員にもなれやしねぇ…。
アァ、ニコ動の禁断症状が出てきそうだゼ、全くヨ…。

…おっと、余計な事を言っちまった様だナ、忘れてくれ。


ンじゃ、ちょっち気分を切り替えるとするかい。

ドミニアサンを始めとする、空想大戦常連メンバーだが、
どうやら健在みてぇなンで、まずは一安心ってトコか。
けど、新人サンがあんま居ねぇ様に感じたのが、少し心配かネ?

俺みてぇに、常連の一角を担ってても、退く奴だっているンだ。
代替わりって訳じゃねぇが、常連クラスが退いた場合でも、
穴を埋めてくれるだけの奴が居ねぇと、不安にはなるわナ。

永遠なんて無い…らしいが、俺が数年間心身を預けた場所だ。
例え俺が居なかろうと、長く続いて欲しいってぇのはあるナ。
…ドミニアサン、そこンとこ、どうか宜しく頼むゼ!?


で、以前にちょっと顔出しして以降のこったが、
前言撤回しちまうようだが、空想大戦の事は考えない様にしてた。
何分、頭がパンクしちまうンじゃねぇかって、気がしたからナ。

俺の生活の一部と化していた、戦隊・ライダーの視聴についても、
それを理由に、切り上げちまった位だったしナァ。
けどまぁ、今回と次回のディケイドなら、話は別だけどヨ。
てつをが再び南光太郎を演じると聞いたら、見ねぇ訳には…ナァ?

そうだ、『新世紀勇者大戦』を攻略本含みで中古で買ってみたが…、
何と言うか、ガオレンジャーとかの「正義の味方」ってのが、
どんだけ苦労して街とかを守ってるか、凄く理解させられたゼ…。

だってナァ、敵の攻撃で、ビルとかがボコボコぶっ壊れるンだぜ!?
敵のビーム攻撃の射線上にビルがあったり、或いは、
敵のビーム攻撃を避けたは良いが、避けたビームがビルに…とか、
ゲーム中に頻繁に起こって、結構シャレにならないンだゼ!?

ガオレンジャーも、そういったのを気に掛けながら、
巨大戦に挑んでたのかと考えると…、何と言うか、ゴメンナサイ。

スーパーロボットな勇者シリーズを題材にしていながら、
何でそんな妙な所をリアルにしやがった!?…と言いたいゼ。

他には…そうそう、『月刊コンプエース』を買い始める様になったゼ!
購読理由は、「魔法少女リリカルなのはvivid」だナ。

『娘TYPE』も一緒に買ってみたりもしたが、
「魔法戦記リリカルなのはForce」が触りしか載ってないンで、
正直期待外れでガックリきちまったンだよナァ…。
それに、StSより話が重たいSF臭を嗅ぎ取ったモンでナ。
俺としては、ホノボノしてるvividの方が良いなぁ…ってナ。

しっかし、vividにもForceにも言える事だけどサ、
滅亡後数百年経過して尚、現代ミッドに禍を齎すって、
全く古代ベルカってナァ、何処まで業が深いンだか…。

後は、空想大戦を退く前に少し口にしていた、
「新しく思い付いたSS」に関してだナ。
これはドミニアサンにも明かしていなかった事だが、
クトゥルー神話関連のネタで考えていたんだヨ。

何分、空想大戦にクトゥルー神話を捩じ込んだのは俺だからナ。
そのフォローをせず終いで、勝手に引退しちまったのを、
今更ながら、後悔し出したってのがある訳なンだが、
ノーパソ御臨終前に、そのSSの構想をDVD-Rに移すのが精一杯。
今のパソは借り物なんで、迂闊に移せねぇンだよナァ…。

ハァ…マイパソ欲しい所だが、金無ぇし、どうしたモンか…。
おっと、愚痴になっちまった、いけねぇいけねぇ。

久し振りに来たンで、大分長くくっちゃべっちまったが、
アァ、畜生、やっぱ楽しいンだよナァ。引退は失敗だったか?

まぁ、空想大戦の今後、引き続きドミニアサンに頼むワ、じゃあナ!

373 名前:名無し客:2009/07/26(日) 17:21:46
空想大戦にリングって参戦してますか?
もしも参戦しているなら、是非とも

【貞子VS仮面ライダー(RX、J、クウガ、アギト、龍騎、キバのいずれか)】

を見てみたいですね。





※リングはマンガ版が出ていますから、参戦は可能かと思われます。

374 名前:ドミニア:2009/07/26(日) 21:49:10
>>364名無し客殿
>異次元人ヤプール(ウルトラマンA)や 〜 なんてのはどうだろう。
断定をしないで「〜かもしれない」という描写でならOKかもしれないな。



>>365無名の妖怪ハンター殿 
■今週のジャンプ
>【ONE PIECE】・・・ まさかの衝撃の事実に驚きが隠せません(滝汗
>今回の事実から行くとルフィとエースには直接の血縁関係は無い事になりますし、
>やはりドラゴンとロジャーの方に血縁関係があったんでしょうか・・・?
私は普通にそう思っていたな。

>他にも海軍側のラスボスクラスの面々が多数登場し、【ONE PIECE】の物語が
>今後どのように動いていくのか、非常に楽しみです。
今の敵味方を大まかに纏めると、

【敵】
センゴク。黄猿。赤犬。青キジ。ゲッコー・モリア。黒檻のヒナ。ジャンゴ。フルボディ。
その他海軍10万。

【味方】
ルフィ。バギー。クロコダイル。白ひげ&一味。ボア・ハンコック。ジンベエ。Mr.3。Mr.1。
エンポリオ・イワンコフ。その他ザコ脱獄囚。

【グレーゾーン】
バーソロミュー・クマ。マーシャル・D・ティーチ(& 他、黒ヒゲ一味)。
ジュラキュール・ミホーク。ドンキホーテ・ドフラミンゴ。スモーカー大佐。たしぎ。
モンキー・D・ガープ。ボガード。コビー。ヘルメッポ。おつる。

この中から、戦力不明を除外して考えるとして・・・

一番厄介なのは黄猿、赤犬、青キジの海軍三大将だな。
作中で既にチート級の強さを発揮していた青キジと黄猿はもちろん、更に能力不明の
赤犬が怖いところだ。

戦力を“七武海”もしくはそれ以上に限定するとすると、味方側は
ルフィ。クロコダイル。白ひげ。ボア・ハンコック。ジンベエ。エンポリオ・イワンコフ。

敵側は
黄猿。赤犬。青キジ。ゲッコー・モリア。

絶対に敵に回るであろう人物だけを挙げてみると少ないようだが、
先述した通り、三大将の強さはとんでもないからな。

尤も、今回の闘いのルフィ側の目的は【敵勢力、海軍の殲滅】ではなく、あくまで
エースの救出にある。無理に相手を倒す必要はない。

つまりはエースを奪還し、そのまま味方と共に脱出すればいいわけだが・・・
それもまた簡単にはいかないだろうな。

あとは麦わらメンバーがパワーアップしてこの場所に間に合うかがキモかな。
まあ予想するところ、現行メンバーのピンチに颯爽と仮面の軍団よろしく登場すると思うが。

それと、シャボンディ諸島で出てきたくまの行動の謎の答えもここで出るだろうな。

まあ・・・ 今までのワンピースからすると、ここからエースの回想とか入る可能性が(ぇ

>特に後者はゆきめに関連する重要な作品であるので、ぬ〜べ〜を読んだ事がある方には
>是非一度読んでもらいたい作品です。
ふむ、探してみよう。



>>367キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
神埼が部外者と接触とは意外だな。
神埼なら直で佐野に会う以上のことはしないかと思ったが。

あとはデッキのレプリカがどうやって佐野に渡るかだな。気になるところだ。

>確かにそうでしたね。
>後、プロデューサーや同じアイドル達への信頼も大きく影響しているのだと思いました。
実に嬉しい感想だな。



>>371名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第26話(ネタバレ注意)

20年の時を超えたてつをの登場には心が躍った。ロボ、バイオの各種変身フォームも
ノスタルジーにアドレナリンが沸騰寸前だったな。

それにしても、てつおこと南光太郎が思ったより若々しいこと。
まあそれは多少年輪の刻みは当然あるが、かつて自分が愛した光太郎が画面の中にいて驚かされた。
他の時代劇などでてつお氏を見た時はすっかり齢刻んだ大名だったものだから。

それにしてもアポロガイストがイタミンとはなあ。


>そ、そうでしたか…挫折したって事はかなり難しいのでしょうか?
どうなんだろうな。友人はあっさり接続したようだが。
プロキシがどうのこうのでエラーだのなんのと。

専門の人を呼んでつないでもらうという選択肢もあるが、
今のところそこまでする金ももったいないしめんどくさい。

まあ、インターネット環境があり、発売日にそういう設定を説明書を穴が開くほど見ながら
ちゃんとやれば大丈夫だろう、多分。

私から言わせれば、それでも私のような挫折者を作る時点でまだまだゲームのオンライン
接続手続きには改良の余地があるとは思う所だが。



>>372ヤバイバ殿
>久し振り過ぎて、前に来たのが何時か、もう覚えてねー。
そうだな。

>ちょっと気が向いたンでな、顔を出してみたゼ!
気の向く向かない程度か。そうか。

>いやぁ、もう少し早く顔出ししようかと思ってたンだが、
>ノーパソが先月に御臨終しちまってナァ…。
>しかも、今使ってるパソ、実は俺のじゃ無かったり…。
それは大変だな。

>…ドミニアサン、そこンとこ、どうか宜しく頼むゼ!?
それはむろん。

>で、以前にちょっと顔出しして以降のこったが、
>前言撤回しちまうようだが、空想大戦の事は考えない様にしてた。
>何分、頭がパンクしちまうンじゃねぇかって、気がしたからナ。
私には分からん悩みだな。

>ハァ…マイパソ欲しい所だが、金無ぇし、どうしたモンか…。
働くか、もしくはUSBメモリだけ買えばいいんじゃないか。
今の世にはインターネット喫茶という便利なものがあるんだから。
最悪、SSを紙に書いたのをインターネット喫茶でタイプしてUPすればいい。

元々小説を書くには、その身一つ在れば何も要らないとさえ言われたものだ。
SSへの愛があれば他のことなど一切瑣末というもの。
愚痴る時間があれば、1行でも多く先に進めたいと思うぐらいでなければな。

>アァ、畜生、やっぱ楽しいンだよナァ。引退は失敗だったか?
失敗・・・? あのな、そもそも引退というのはそれをする以外に他にどうしようもなくなって、
初めて宣言するものだ。徹底的に悩みぬき、涙と共に決断した上で、だ。

それを一口で「失敗」だなどと、間違っても言うべきではない。
そういった一言で、意図せずとも色々なものを軽んじてしまうときもあるのだ。
私が叱責されたようにな。

>まぁ、空想大戦の今後、引き続きドミニアサンに頼むワ、じゃあナ!
「空想大戦の今後」という重要な話に「まぁ」や「頼むワ」はないんじゃないか?



>>373名無し客殿
>空想大戦にリングって参戦してますか?
>もしも参戦しているなら、是非とも
>貞子VS仮面ライダー(RX、J、クウガ、アギト、龍騎、キバのいずれか)】
>を見てみたいですね。
>※リングはマンガ版が出ていますから、参戦は可能かと思われます。
そういえば前にリングや呪怨に関して話題になったことがあったな。

私の考え方では、リングや呪怨は空想大戦向きではない。

まず、オカルトをそれなりに知っている人間としては、【幽霊】というものを
【何でもできる便利な怪物】にしか思っていないようなあの意味のない強さには
思う所もないではないのだが・・・

科学に一定の常識や限度があるように、オカルトの世界にも一定のそれはある。
どこまでいっても怨霊に出来る超常現象には限界がある。あの作品はそれを無視した上で
成り立っているいわば乱暴な作品だ。

その時点で、あれは既に幽霊とかそういった次元じゃない。
言うなれば、ジェイソンやフレディと同じ【怪物】の部類と言っていいだろう。

そこで、【空の境界】で人形師、蒼崎燈子は怪物の定義をこう言っている。

一つ、怪物は言葉を喋ってはならない。
二つ、怪物は正体不明でなければいけない。
三つ────怪物は、不死身でなければ意味がない。

だが、3つ目はこと空想大戦では不可能だ。
映画を見て予想できる貞子やとしおのレベル、それを易々と除霊、もしくは
消滅できる術者、怪物はくさるほどいるわけだからな。

もし私がリングの貞子を出すとかいう話になったとしても、
式がプスッと直死して終わるか、一護がズバッと斬るか、ぬーべーがグシャッとやるか
そんな話にしかならんだろうな。

あと、そもそも物理的肉体と存在の異なる霊体にライダーキックしても意味がないのでは?


375 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/27(月) 07:57:55
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第17話「共闘! 危険な過去への旅!」
ケドラは一回きりの登場とも思ってましたが、今後も物語に関わってきそうですね。
ブロッケン伯爵の胴体が複数あるというのは【マジンサーガ】でもあったネタですね。
後、あしゅら男爵と一時的に共闘するというのは桜多版マジンガーZも彷彿としました。

あしゅら男爵の生前の名前が「トリスタン」・「イゾルデ」だと判明したり、
【Zマジンガー】の敵である「ハデス」の名前が出たりと・・・
とりあえず、安の安否が気になりまるところです。

 
 
>>371 名も無き蜀軍兵様

>なるほど、そうだったのですか。
ちなみに【東方三月精】の最新刊は8月26日に発売する模様です。
尤も、話数的にそっちには椛の話は収録されないとは思いますが(汗

>そうですか、分かりました。
>単行本は古本屋を根気よく探せば見つかるはずです。
>それでもダメならネット通販に頼るという手も…
Amazonで調べたら各巻1円程度だったので、配送料を考慮しても一冊300〜400程度で
購入は可能ですね。尤も、中古商品の購入にはクレジットカードが必須ですが。
総合的には古本屋で購入する方が安上がり(ボンボンの単行本なら100〜300程度)
なので、ネット購入はどうしても見つからない時の“最後の手段”で考えた方が
良いかもしれません。
 
 
>>372 ヤバイバ様

お久しぶりです、ヤバイバ様!!

>クトゥルフ神話
クトゥルフ神話に関してですが、自分が今後執筆する予定のMMR編において、
諸星大二郎先生の【妖怪ハンター】の設定を絡めて少し示唆する予定でもあります。
自分はまだクトゥルフ関連に触れたばかりなので、大きくは関わらないとは思いますが。

>ノーパソ御臨終前に、そのSSの構想をDVD-Rに移すのが精一杯。
>今のパソは借り物なんで、迂闊に移せねぇンだよナァ…。
自分はUSBメモリにSSの構想や執筆分、本スレや掲示板のログのバックアップを取っています。
電気店などで1GB〜2GB程度のものが安価で売ってる事もあるので、個人的にはお勧めです。
 
 
>>373 名無し客様

>空想大戦にリングって参戦してますか?
参戦の是非に対する個人的見解はドミニア様の項に書きますが、
空想大戦としては、各作品をあらかじめ参戦させずとも、物語を進める上で
書き手各々が必要に応じて作品を参戦させるといった形に近いですね。


>>374 ドミニア様

>私には分からん悩みだな。
自分にはむしろ、痛いほど分かる悩みですね。
やりたい事とか今後の予定とか時間も中々多くなく、ようやく時間ができても
精神的に執筆できるモチベーションじゃ無くて、結果執筆が進まなかったりと、
ヤバイバ様の気持ちは非常に理解できるところです。

>SSへの愛があれば他のことなど一切瑣末というもの。
>愚痴る時間があれば、1行でも多く先に進めたいと思うぐらいでなければな。
う〜ん、これは流石にドミニア様の主観では無いでしょうか?
正直、商業における執筆なら兎も角、ここはそういったものでは無く、
あくまで”趣味”の執筆に近いような場所の様な気もします。

「SSへの愛があれば他のことなど一切瑣末」との事ですが・・・
自分は趣味としてSSを執筆するのは楽しいですが、少なくとも私生活までは
犠牲にしたくないというのが本音です・・・

>失敗・・・? あのな、そもそも引退というのはそれをする以外に他にどうしようもなくなって、
>初めて宣言するものだ。徹底的に悩みぬき、涙と共に決断した上で、だ。
>それを一口で「失敗」だなどと、間違っても言うべきではない。
>そういった一言で、意図せずとも色々なものを軽んじてしまうときもあるのだ。
>私が叱責されたようにな。
>「空想大戦の今後」という重要な話に「まぁ」や「頼むワ」はないんじゃないか?
済みません、一言言わせて頂きますが・・・

流石にこの発言は如何なものかと思います。
口調に関しても、あくまで一刻館としてのなり切り以上のものでは無いんじゃないかと
思います(なり切りじゃ無い身で何言ってんだと思うかもしれませんが・・・)。
それをいうなら、ドミニア様の口調もなりきりに過ぎないでしょうし、
正直、今回のドミニア様の口調を見てて、流石に棘がありすぎなんじゃないかと
素で感じてしまったのですが・・・

自分に言わせて貰うと、ヤバイバ様に非はさほど無いと思っております。
むしろ、ドミニア様の方が自分の価値観を一方的にヤバイバ様に押し付けてる気も
しないでもないのですが・・・

>リングや呪怨
個人的な意見としては、ライダーとのクロスもアリだとは思います。
むしろ、そういった存在に簡単に対抗できるキャラよりも、ある程度ハンデを
持っているキャラがいかにそう言ったキャラに対抗するか、そういった展開を
編み出してこその空想大戦では無いかと思います。
それこそ、ジョジョでやってたような知略戦みたいなイメージで。

特撮作品全体を見れば、特にオカルト絡みじゃ無いヒーローや怪人が
そういった霊体や妖怪に対抗する話も少なくありませんし、
仮面ライダーに貞子が倒せないという解釈は、流石に狭量な気もします。

・・・BLACK RX辺りは、何か普通に貞子とかを倒せそうなイメージもありますし(爆
 
>あの作品はそれを無視した上で成り立っているいわば乱暴な作品だ。
個人的な意見、「乱暴」と言い切るのは少し違うと思います。
確かに従来のオカルトなどからは逸脱してるかもしれませんが、あれはあくまで
「そういう作品」なんじゃないかと自分は考えております。
 
 
P.S
とりあえず誰からも意見がありませんでしたが、マジンガー作品の人物で
なおかつ複数作品に渡って登場している者の出典は【マジンガーシリーズ】で
纏める事にしてみますが、よろしいでしょうか?

376 名前:ssテスト 少年少女出立 番外編part2:2009/07/27(月) 09:33:03
東京 司令基地から数100mはなれた交通路。

舞台は整った。
余興はコレまで。
暴動を煽った作業服の男達。
彼らはいつの間にか離れたこの場所にテレポートし、その本当の姿を見せる。
作業服の男A「レボール……」
作業服の男B「レボール……」
作業服の男C「レボール……」

赤、青、黄 三原色の怪人達。
彼らの叫びに呼応するように信号機が点滅し巨大な魔人……否、超獣が姿を現す。

レボール星人A「さあ、全てを破壊しろ! 我がしもべ達よ!!」



アースファイブのピンク 大窪桃子は泣いていた。
彼女をなだめるイエロー 来須黄乃もどうしていいかわからない。
マジシャイン・ヒカルの手によって彼女達は暴徒たちの手を逃れ、ひと気のない公園に転移していた。

桃子「うぅ……」
黄乃「桃子……」
桃子「私たちは、精一杯人類を守ろうと戦ってきた。でも、こんなの、こんなのあんまりだよ……」

桃子は嘆く。
彼女たちは必死に戦った。
命を懸け、数え切れない傷を負いそれでもこの星のため戦った。
だが、彼女たちに対する褒章はあまりに非道なものだった。

桃子「先生達は『守れ』って言った。でも私にはもう『何を』守ったらいいか分からない。しかも、相手はあのメフィラス星人。あんな凶悪な敵と戦うなんて……今の私には無理、無理だよぉ……」

すでに心は折れていた。
桃色の少女は見つからぬようただただ涙を流し、黄色の少女はただ黙って彼女の肩を抱いてやることしか出来ない。
そんな彼女たちの元に、複数の足音が近づいていた。
二人は反射的に身をすくめ、植え込みの間で息を押し殺す。

珠姫「ナワヤさん。こっちです」
ナワヤ「本当かい? タマちゃん」

桃子と黄乃のそばにやってきたのは1人の青年と竹刀を持った少女。
黄乃達は息を殺す。

球姫「さっきこっちで何かが光っているのが見えたんです」
ナワヤ「でも、コレといって何かがあるわけでも……」

ナワヤとタマは人々の救助を終えた際、メフィラスのあの放送を聴いた。
それとほぼ同時に近くで起きた発光現象。
タマはヒーローが助けに来てくれたのかもしれない。とナワヤをつれてきたのだ。

球姫「……早く助けないと。信号の発作を起こした人たちも。スクランブル・フォースの人たちも」

球姫は焦りながら、きょろきょろと公園を見回す。
力がないのがもどかしい。
自分が強ければメフィラスを倒しに行くのに。
ヒーローを助ける事が出来るのに。

ナワヤ「……タマちゃん。やっぱり戻ろう。」

二人が行った救助活動は人々を屋内に運び入れるという、はっきり言ってその場しのぎにもならない処置であった。店舗の中に居てかつメフィラスの放送に動じなかった人々に救護者を託し、二人は一時発光の正体を探りに来たのだ。

ナワヤ「スクランブルフォースの子たちは心配だけどあの人たちをほうっておくわけにも行かない。それに俺やタマちゃんみたいに他にも信号の光を見ずに発作をやり過ごした人がまだいるかも知れない。その人たちとも連絡を取らないと」
珠姫「はい……」

二人が戻ろうとしたそのときだった。

球姫「ナワヤさん。危ない!!」

反射的に少女は身体を庇う。
彼女と青年の上を刃が通過した。

??「ウィーン」
ナワヤ「なんだこいつは!?」
球姫「これは……アーナロイド!」
ナワヤ「知っているのかタマちゃん!?」
球姫「地球侵略者……アリエナイザーの使用するアンドロイドです」

汎用戦闘兵 アーナロイド。
レボール星人が用意した新兵器。
その数約100。
そして

??「いたぞー! 子供だ!!」

二人の前に現れたのは角材や包丁を持った人々の群れだった。
驚いたことに彼らはアリエナイザーと連携を組み、球姫とナワヤを包囲する。
その先にはある1人の男の姿があった。

ナワヤ「て、てめえらどういうつもりだ!?」
ヒルカワ「決まっているだろう。そこの竹刀を持った子供をメフィラスに引き渡す」
桃子・黄乃「!?」

外道の声はナワヤだけでなく植え込みに隠れている二人にも衝撃を与えた。

ナワヤ「ま、待て、この子はスクランブルフォースじゃない!」
ヒルカワ「メフィラスのところに連れて行けばはっきりするさ」

その言葉を口走った男の胸倉を、ナワヤは掴んだ。

ナワヤ「てめえ、年端も行かない子供を侵略者の生贄にしろって言うのか!?」
ヒルカワ「こいつらを差し出さないと俺たちが殺されるんだぞ!」」
民衆A「そうだ、それにSFの連中は血と殺戮が好きな化け物だ!!」
ナワヤ「……勝手なことばっか言いやがって!!普段は被害者ヅラして守られて……決起すれば子どもだからって押さえつけられて……今度は『悪だ』って決め付けて…… 挙句の果てに生贄にする?」

ナワヤという人物は沸点が低い。
メンバー達が冷静に振舞う中で感情的な立場から多くの意見をしてきた。
裏を返せばそれは情に厚いということ。
その彼にとって目の前の人々がいうことはとても認められるものではない。

民衆B「いいからその子どもをよこせ!」

球姫を守ろうとするナワヤ。だが彼の前に突如、植え込みから1人の少女が飛び出した。

桃子「もう、やめてぇ!!!」
黄乃「桃子!」

つられるようにもう1人の少女が飛び出す。
彼女達は珠姫とナワヤをかばい、前に出た。

民衆A「な、なんだ」
黄乃「貴方達が探していたスクランブル・フォースよ」
桃子「その人たちを解放して!!」

その言葉を聞いた途端、ヒルカワの顔が邪悪に歪んだ。
だが、笑顔を浮かべたのも一瞬。
彼はしりもちをつき、迫真の演技を見える。

ヒルカワ「お、俺達に攻撃するのか!?」
民衆C「私たちは何の罪もない被害者だぞ!?」
ヒルカワ「やはりお前達は悪魔だったんだ!!」

ヒルカワの演技に合わせるように戦闘兵――アーナロイド達が動き「ウィーン」という間の抜けた機械音とブレードの金属音で人々を威圧する。
恐慌状態に陥った人々は武器を振りかざし、戦闘兵と共に少女達を取り囲む

ヒルカワ「おれたちがこの戦闘員達に殺されてもいいっていうのか!?」
民衆B「そうだそうだ!!」
ヒルカワ「お前達はヒーローなんだろ!?だったら俺たちのために死んでくれよ!!」

あまりに残酷だった。むき出しの人間の心は何処までも醜かった。
だが……。

球姫「……違う!」

桃子達の変わりに剣を向けるものが在った。
彼女は物怖じすることなく竹で出来た剣をアーナロイドと人々に向け、断言する。

 珠姫「……違う!!……違う!!!」

上手く言葉にして伝える事が出来ない。
自分の胸に宿る思いを言い表せない。
球姫は涙を流しながら、言葉を発しようとする。だが

ナワヤ「危ない!!」

戦闘兵の刃が迫る。
誰もが終わりだと思った。
誰もが眼を閉じた。

刹那、ブレスレットがそれを弾く。
二人の戦士が球姫に向けられた攻撃を阻んだのだ。

人々の中に動揺が走った。
先ほどまで人々に威圧されていた二人の少女。
彼らは理解できない。
なぜあの速度に反応できたのか?
彼らは悪魔ではなかったのか?
先ほどまでの儚い印象からは一転、今は足をすくわれるほどの覇気が彼女達から巻き起こっている。
人々の印象をよそに二人は再び戦う決意を固める。
攻撃を受け止めながら桃子は涙を拭き、黄乃は囁いた。
ありがとう、と。

桃子「私たちは裏切られてなんかいなかった」
黄乃「ええ……もう二度と迷わない」

 桃子・黄乃「アース・チェンジャー!!」

球姫の思いは彼女達に届いた。
変身で起きた突風で竹刀に下げられた超剣戦隊レッドのマスコットが揺れる
ナワヤにはそれが二人の少女を肯定しているように見えた。
―二度と迷ってはならない それがただ一つのヒーローの不文律なのだから―
と。


377 名前:ssテスト 少年少女出立 番外編part2:2009/07/27(月) 09:36:09
○球姫→ヒーローを信じ続ける
○黄乃、桃子→心が一度折れるも球姫の思いに応え変身
●アーナロイド→襲撃を開始
●ヒルカワ→民衆を扇動しS/Fを窮地に追い込もうとする


【今回の新規登場】

●アーナロイド(特捜戦隊デカレンジャー)
人工的に量産できるアンドロイド。戦闘兵としての腕はそこそこだがまともなヒーロー相手では歯が立たず、地球の戦隊ヒーロー(1人)に100体まとめて切り倒されるという不名誉な記録を持っている。
ただその生産コストは安価で、経営に厳しい各組織から定評がある 



378 名前:イノーバ:2009/07/27(月) 10:00:11
お久しぶりです。皆様
返レスは次回にしてまずは謝辞を。

ドミニア様 ssにSFを触れてくださりありがとうございます。
      おかげで詰まっていた構想が奇麗に流れました。
      次回はドミニア様から借り受けたアーチャーとホテル・トアールを舞台にして話を薦めます


ヤバイバ様 

お久しぶりです。ヤバイバさまも壮健そうで大変嬉しいです。
今回の登場についてですが
一個人的な意見を言わせてもらいますとヤバイバさまは少々無礼だと感じました。
まずドミニア様が触れておられる引退の失敗についての発言。
『ヤバイバ』個人のキャラクターもあってでしょうがそれでも
もしガオレンジャー内でヤバイバが同僚のオルグに自分の指揮した作戦で
『テヘ、作戦は失敗だったかな?』と言えばやはり反感はかうでしょう。
少なくとも自分がツエツエだったらヤバイバをおのれの杖で殴ります。

それに空想大戦の今後についても。

妖怪ハンター様はヤバイバさまに非がない、とお考えですが元来ドミニア様は
ヤバイバ様にスカウトされてこの地に来た身。
そのヤバイバさまにこんな発言(まあ、頼むワ)をされれば怒るのも無理はないと思います。
空想大戦を心配する気持ちはあったのかもしれませんがこれでは
『ひまつぶしにからかいにきた』と取られてもしかたないかと。



ただssについては妖怪ハンター様の言うことにも一理ある、とは思います。
私生活全てにおいてssを優先する事が出来る人は少ないと思います。

かくいう私も現実での忙しさとネタが思いつかない、という自分勝手な理由で
空想大戦をないがしろにしがちです。


最後になりましたが、どうか言い争いの件は皆々様 これにて鞘を収めていただきたく。
この場では設定やキャラクターの議論はともかく、個人間のしがらみについての論争は避けるべきと思います


皆様 心中にわだかまりは残っていると思いますがどうかそれを飲み込んでいただきたい。
普段現れず、調子の良い事を言っていると思われましょうがどうか、どうかお願いいたします。


最後に 空想大戦の皆様

今回の弁 真に失礼しました。
ご無礼の段、どうか平に御容赦ください。

   

379 名前:名無し客:2009/07/28(火) 10:40:31
そーいやアーカードやアンデルセン神父(ヘルシング)の目から見て仮面ライダーやウルトラマンってどう映るんだろう。
やっぱり化け物か?

380 名前:名も無き蜀軍兵:2009/07/28(火) 17:48:06
>>374 ドミニア様
>まあ、インターネット環境があり、発売日にそういう設定を
>説明書を穴が開くほど見ながらちゃんとやれば大丈夫
そうですか、分かりました。実はWiiを所有してるのですが、
ネット接続は意外と簡単に成功しました。

後…PS3とX−BOX360、買うならどっちがいいでしょうか?

私的には値段も(PS3と比べれば)安価で、カスタムサントラで色々遊べる
X−BOXがいいと思うのですが…。

>>375 無名の妖怪ハンター様
>ちなみに【東方三月精】の最新刊は8月26日に発売する模様です
情報提供ありがとうございます。前々から三月精の単行本には
興味があったので、お金に余裕が出来たら買ってみようと思います。

>>376-378 イノーバ様
>ssテスト 少年少女出立 番外編part2
一般人の励ましでヒーローが立ち直る…在り来たりですがいいですね。
にしてもヒルカワの野郎…相変わらずな自己中っぷりを!
マリナに『人間の屑』呼ばわりされて当然ですね。
次回も楽しみに待ってます。


381 名前:ドミニア:2009/07/29(水) 03:05:04
■canaan
4話まで見続けたが、久々に見応えのあるアニメ・・・ という域は既に超えてると思わされたな。
キャラもストーリーも細かに描写がされていて実に隙がない。作画も嘘みたいにヌルヌルと動くし、。

4話でここまでストーリーにグイグイ引き込まれ、それぞれのキャラに考察でき、
どんどん深みまでハマッていくアニメは何年ぶりだろうかと考えると、すぐには出てこないな。

今期のアニメは不作かなと思ったが、なかなかどうして。
他のアニメはとりあえず様子見だが、香辛料とCANAANだけでも充分毎週楽しめるな。



■ドラクエ9
これはひどい、ほんとにひどい・・・
いや、前もってレビューやら色々チェックはしていたんだが、DQNと名高いとか
AMAZONレビューの大荒れとかはおそらく過剰反応で、実際はそこまでひどいということは
ないだろうとたかを括っていたんだが・・・ 本当に、ここまで妖精キャラ一つで世界観が粉々に破壊
されるとは思わなかった・・・

内容も・・・ まったく面白くないというわけじゃないんだが、少なくともファミ通のクロレビの
40点満点はどう考えても癒着としか思えないな。

それにしても、9にきてのこの変わりようはどういうことだろう。

昔、【ドラゴンクエストへの道より】という開発人の実録漫画があったんだが

堀井 ゲームの世界を壊すギャグなんか出てきて(怒)
中村 おまけに実際のグラフィックが貧弱なくせに
    パッケージでごまかして売ってるやつ!!許せませんよね!!

中村 ゲームを楽しむために買ったのに(中略)、
    そんな苦痛の感じるゲームなんてお金を払って買った人に失礼ですよね!!

堀井 そういう手抜きゲームは腹が立つね!!

中村・堀井 買った人の期待を裏切らないソフトにしましょうね、正義のために


昔の彼らはこんな台詞を言っていた筈なんだが・・・ おかしいな。



>>375無名の妖怪ハンター殿
>リングや呪怨
>個人的な意見としては、ライダーとのクロスもアリだとは思います。
>むしろ、そういった存在に簡単に対抗できるキャラよりも、ある程度ハンデを
>持っているキャラがいかにそう言ったキャラに対抗するか、そういった展開を
>編み出してこその空想大戦では無いかと思います。
>それこそ、ジョジョでやってたような知略戦みたいなイメージで。
勿論クロスのさせ方は無限だ。まったく別畑の作品同士で物語を作るのもナシではない。

まあ、それを可能にするにはそれだけの構成力、物語の魅力を作り出す才と能が必要なのだがな。
無理に考えなしにくっつけただけでは、何の説得力もないスカスカの残念な話になってしまう。

やるなと言ってるわけではないが、何も考えず手を出すには危険が強いのは事実だなとは思った。

>特撮作品全体を見れば、特にオカルト絡みじゃ無いヒーローや怪人が
>そういった霊体や妖怪に対抗する話も少なくありませんし、
>仮面ライダーに貞子が倒せないという解釈は、流石に狭量な気もします。
>・・・BLACK RX辺りは、何か普通に貞子とかを倒せそうなイメージもありますし(爆
そこはマナとオド、そして霊、霊体というものに関する考察の違いだろうな。

強いパワーを放てるから霊に触れる、吹き飛ばせると考えるならそれは実際乱暴な話だ。
そもそも存在概念、構成から違う。

それに逆に言うならば、どんなに強くても純粋な物理攻撃では霊に意味はないという、
その前提が在るからこそ多くのオカルトや霊関連の作品は成立するのであり、それを無視して
何の根拠も考察もなく認めてしまえば、その時点でそういった作品群の存在の否定だ。

勿論、それらを踏まえた上で、オカルト、霊の定義を大切にした上で、
ライダーがいかにして霊的存在に対する攻撃手段を手に入れ、戦えるまで。

それをきちんと描写できるならそれはそれでいいだろうが、だとすれば、
そんな面倒な事をするよりも前に、空想大戦の世界観なら普通はさっさとぬ〜べ〜や美神令子
みたいなそっち方面の人間を呼べば済むことだ。

どう考察しても貞子も呪怨親子もぬ〜べ〜や令子に倒せないとは思えないしな。
何の根拠も説明もなく霊の範疇を逸脱しているが、基本が霊なら倒せるはずだ。

まあ、この二作品の霊はそういう戦いをした時点でキャラクターが崩壊すると思うが。

まあ要するには、私個人の見解ではどんな方向で考察しても最終的に矛盾や荒唐無稽になるから、
それを一意見として提示してみたわけだ。

私の考察ではどう転んでもよい方向にいかないとし、それを貴殿は否定する。

それが狭量と広量なのか、また厳格な博識と無考な薄識なのか。
それを判断するのもまた他者の価値観、概念でしかない。

>個人的な意見、「乱暴」と言い切るのは少し違うと思います。
結論的にはそういうことだ。
貴殿の考えでは「そういう作品」であるように、私にとっては
オカルト、霊学、宗教の観点から「“霊”の定義を無視し冒涜した乱暴な作品」。

どちらも考え方であり、どちらが100%正しいというものでもない。
私は私の意見を提示しただけに過ぎない。
一考するも思慮の外に置くもまた自由だ。
 
>とりあえず誰からも意見がありませんでしたが、マジンガー作品の人物で
>なおかつ複数作品に渡って登場している者の出典は【マジンガーシリーズ】で
>纏める事にしてみますが、よろしいでしょうか?
まあ、それが無難だろう。



>>376-378イノーバ殿
>ssテスト 少年少女出立 番外編part2
おお、おお・・・ そうだな、これだな。こうでなくては。
王道ではあるがだからこその魅力というものをまざまざと魅せていただいた。

今回も憎たらしいヒルカワだが、どうやらチェックメイトも近そうだな。
いやはや、次回が楽しみだ。

>ssにSFを触れてくださりありがとうございます。
>おかげで詰まっていた構想が奇麗に流れました。
流れた・・・ む、よい意味の表現なのかな?
だとしたらこちらとしても嬉しいが。

>次回はドミニア様から借り受けたアーチャーとホテル・トアールを舞台にして話を薦めます
楽しみにお待ちしている。

>最後になりましたが、どうか言い争いの件は皆々様 これにて鞘を収めていただきたく。
うむ、了承した。
ご心配をおかけした。すまないな。



>>379名無し客殿
>そーいやアーカードやアンデルセン神父(ヘルシング)の目から見て仮面ライダーやウルトラマンってどう映るんだろう。
>やっぱり化け物か?
別次元過ぎて相手にもしてないんじゃないか?



>>380名も無き蜀軍兵殿
>そうですか、分かりました。実はWiiを所有してるのですが、
>ネット接続は意外と簡単に成功しました。
それは何より。

>後…PS3とX−BOX360、買うならどっちがいいでしょうか?
これは人によって意見が違うだろうが・・・ 私はPS3を勧める。
実質国内売れ行きの順番では、明確に【Wii>PS3>箱○】であることも根拠の一つ。
日系ビジネスを始めとして、少なくない媒介が、これから様々なソフトが出てPS3が巻き返す
という見通しをしているのもそうだな。

あとはソフト。PS3はブルーレイ2層による画質、音質のハイクオリティであるが故に、
メーカーにとってはそれに合わせた製作が難しいという点がある。
しかしそれだけに、クオリティにこだわる大手はPS3に限定しソフトを作っている。

主に【龍が如く】シリーズ、【MGS4】。などがそうだな。
特にMGS4は個人的に素晴らしいゲームだと思う。何度でも遊べるし。
クロレビでも40点満点・・・ いや、最近クロレビはあてにならないが。

まあ、海外のゲームをたくさんやりたいなら箱○の方がいいだろうと断言はできるかな。

>私的には値段も(PS3と比べれば)安価で、カスタムサントラで色々遊べる
>X−BOXがいいと思うのですが…。
PS3も最近は値段は下げてきているが、まあ確かに値段では箱○だな。




382 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/07/29(水) 06:36:48
なんとなく目が覚めたし意見の交換に来ました。
私の発言にはなんの効力も無い事を最初に断って起きます。
物語を書いて、面白いと認められた人が全てです。


>一連のキャラ口調が不敬問題

それはキャラクター口調を使って書き込んでいる全員の問題でしょう。そこを責めるのは筋違いだと思います。
問題になるならそもそもロールプレイしながらここに書き込む事が許されなくなってしまいます。
ま、私はそこが心苦しくてキャラクターを捨てたわけですが。


>>373 リング・呪怨など

有りだと思うけど空想大戦でホラーをやるにはよっぽど相手を選んで納得できるオチを作らないと難しいと思う。
まぁ、デウスエクスマキナで霊界探偵とかGSが出てきてハッピーエンドだと「どこのアメリカ映画だ!」って話になりかねないしね。
そう言う意味でデキルモノナラヤッテミロコノヤロウとコメントして置きます。


>>375 霊体無双VS/妖怪ハンターさん

>個人的な意見としては、ライダーとのクロスもアリだとは思います。
>むしろ、そういった存在に簡単に対抗できるキャラよりも、ある程度ハンデを
>持っているキャラがいかにそう言ったキャラに対抗するか、そういった展開を
>編み出してこその空想大戦では無いかと思います。
>それこそ、ジョジョでやってたような知略戦みたいなイメージで。

仮面ライダーが物理攻撃が効かない相手に追い詰められる展開はどっかの話であったような気がするな。
私の世代だから、多分ブラックかRXの話じゃないか?(再放送でみた別のライダーかも?すんません、記憶が怪しいです)
ドミニアさんが言っていた怪物論はさておいて、説得力も無くライダーキックで吹っ飛ばされる貞子とか言う展開でも無い限り面白いとは思うな。
やっぱり無条件に無敵なキャラクターと言うのはクトゥルフ神話だけで十分だと思います。倒せないというのにはなにがしら理由がはずで…

仮面ライダーじゃないんだけれど魔法なんかの超常能力がどれだけ干渉できるかとか色々考察してみると面白いかもしれない。
個人的には元素変換系の魔法は通じないけど、ディバインバスター(リリカルなのは)みたいな直接攻撃系は効きそうな気がする。
あ、この考察は登場させちゃいけない人物をいかに物語から排除するかに関わってくる考察で「これなら貞子を瞬殺できる」といった展開のためじゃないと言っておきます。

なにが言いたいかって言うと、下手に空想大戦に貞子出してもパニックホラー以上のものにならないから困った話だねって言う事さ!


>>381 どう考察しても貞子も呪怨親子もぬ〜べ〜や令子に倒せないとは思えないしな。/ドミニアさん

ちょっとまった。
美神玲子も死神には勝てなかったし、ぬーべーも全勝していたわけじゃないはずで、「倒せないわけが無い」と言う書き方は辞めていただきたい。
貞子はどう言う存在かと言うのは作中明言されていない(設定って出てるんだっけ?)はずなので「実はあれはクトゥルフ系なんだよ」「なんだって(ry」はありだとしても
雑魚確定では無いはず。
力のある呪いって言うのは手が付けられないから封印処理しようって言う話が出てくるんであって、力のあるキャラクターがなんでも倒せるんだよって言う発想は怖いと思います。


やばい、もう6:30だ。


>>379 そーいやアーカードやアンデルセン神父(ヘルシング)の目から見て仮面ライダーやウルトラマンってどう映るんだろう

奴らは異教徒については十派一からげだと思いますが。


>>380 後…PS3とX−BOX360、買うならどっちがいいでしょうか?

どっちのハードを買いたいかではなく、何のゲームを遊びたいかだと思いますが。
両方から出ている/出る予定のゲームを天秤に載せて判断するのが良いんじゃないでしょうか?
音質やら画面やらと言うのは2の次だと考えますが、その画質を目当てにあそこのメーカーさんが参入してくれるに違いない。
と言う先読みはありだと思います。

383 名前:名無し客:2009/07/29(水) 08:09:32
>>376
ナイス自己中!ナイス鬼畜!ナイスど外道!俺はこんなヒルカワを待っていた!!
さてさて、これからヒルカワはどんな風に転げ落ちていくのか今から楽しみです。

384 名前:名無し客:2009/07/29(水) 09:27:13
アポロガイストの復活には平成に興味がない人間も興奮したわ

385 名前:無名の妖怪ハンター:2009/07/30(木) 12:27:18
SS完成、7月中には無理そうです・・・(涙

諸星大二郎先生の作品って結構クトゥルフ神話のネタが多いんですが、
ひょっとして【妖怪ハンター】の「死人帰り」に登場した超生命体の元ネタって
設定的にも「ウボ=サスラ」じゃないだろうか・・・?

後、【真マジンガー 衝撃! Z編】のオープニング冒頭に一瞬だけ出てきた敵の
出典が分かりませんでしたが、手持ちの単行本を調べ直したらどうも
【Zマジンガー】のハデスっぽいですね・・・
 
 
■今週のジャンプ
【ONE PIECE】、第一話でエースの存在が全く感じられなかったのは、
やはりルフィとエースが義兄弟で、出会ったのが第一話の後だったからなんですね。
そして、遂に白ひげ降臨・・・ 彼がどう動くか、注目したいところです。

後、【トリコ】の掲載順位が下がり始めてるけど、大丈夫だろうか・・・
【めだかボックス】は喜界島さんがレギュラー化したみたいなので、少し期待していたり。

 
 
■最近の購入物

・カザフスタン旅行団(作:駒井悠) 全1巻
依然挙げた【坊主戦隊ジュゲム】の駒井先生による作品です。
こちらも面白かったので、同作者の【そんな奴ァいねぇ!!】も少し気になったり。
 
 
・最遊記外伝(作:峰倉かずや) 4巻(最終巻)
RELOADに続き外伝も、遂に終幕しました。内容と感想は・・・
・・・あえて此処では書かない事にします。500年後の【最遊記】本編へと繋がる、
四人の生き様や思いは、出来る事であればコミックス全4巻を直接読んで、
その目で感じ取ってほしいと思います。

RELOAD、外伝が終幕し、最終章へと突入する最遊記・・・
外伝の物語と本編が繋がる瞬間を、是非ともこの目で見てみたいです。
 
 
・The Grimoire of Marisa (作:ZUN)
東方に登場したスペルカードを、魔理沙視点から解説した作品です。
ゲーム中のスペルカード発動時の画像等も掲載されており、個人的には
中々良作だと感じました。新曲2作も良曲でしたし。
 
 
・回天 -幕末剣銃士-(作:石川賢) 全1巻
相変わらずぶっ飛んだ石川主人公、幕府の刺客がまんまゲッターだったり、
真選組が凄い装甲で武装してたり、沖田総司がアヘン中毒だったりと、
全1巻ですが、非常に濃くて面白い作品でした(笑
 
 
>>376-378 イノーバ様

>ssテスト 少年少女出立 番外編part2
民衆の狂気に一度は絶望しかけるも、球姫の心に答え、立ち上がる戦士達・・・
素晴らしい内容でした。【雅先生の地球侵略日誌】を読んだ身としても、SSを読んで
非常に感情移入する事ができました。彼らがいかに逆転するのか、楽しみにしております。
自分も早くSSを仕上げたいところです。

>最後になりましたが、どうか言い争いの件は皆々様 これにて鞘を収めていただきたく。
>この場では設定やキャラクターの議論はともかく、個人間のしがらみについての論争は避けるべきと思います
>皆様 心中にわだかまりは残っていると思いますがどうかそれを飲み込んでいただきたい。
>普段現れず、調子の良い事を言っていると思われましょうがどうか、どうかお願いいたします。
・・・確かにその通りですね。済みませんでした。
以後は、なるべくこういった事態は避けたいところです・・・
 
 
>>379 名無し客様

>そーいやアーカードやアンデルセン神父(ヘルシング)の目から見て
>仮面ライダーやウルトラマンってどう映るんだろう。やっぱり化け物か?
肉体に超技術を組み込んでいたアンデルセン神父が「人間」扱いされ、
聖遺物を用いて怪物化して以降は「化け物」扱いされた事を考えると・・・
異星人の力を借りたり、肉体が改造されたり、種族レベルで違っていたり、
所謂「肉体そのものが人間から変化している」ヒーローは人間扱いされないかもしれませんね・・・
 
 
>>380 名も無き蜀軍兵様

>情報提供ありがとうございます。前々から三月精の単行本には
>興味があったので、お金に余裕が出来たら買ってみようと思います。
個人的には好きな作品ですが、一冊1500円と結構高価なので、買うのでしたら
まず1巻を買って、気に入れば2巻以降に手を出す方向が良いと思います。

ちなみに、現在コンプエースで連載されているのは比良坂真琴先生による三月精ですが、
それ以前にも松倉ねむ先生による三月精が存在し、全1巻で刊行されています。
・・・ただ、こちらは現在絶版で、それ故ネットでは大分プレミアがついてる模様です(滝汗
もし古本屋に安価で置かれていれば、早めにカゴに入れる事をお勧めします。
 
 
>>381 ドミニア様

>今期のアニメは不作かなと思ったが、なかなかどうして。
>他のアニメはとりあえず様子見だが、香辛料とCANAANだけでも充分毎週楽しめるな。
【真マジンガー 衝撃! Z編】も中々面白いですよ。
原作のリメイク的な作品の【マジンサーガ】【Zマジンガー】の要素も入っており、
登場する面々もかなり魅力的なので、暇があれば是非お勧めしたいです。

>どちらも考え方であり、どちらが100%正しいというものでもない。
>私は私の意見を提示しただけに過ぎない。
>一考するも思慮の外に置くもまた自由だ。
了解致しました。

正直な意見、自分も【呪怨】や【リング】を絡めるのは難しいとは思います。
ただ「書くのは難しいが、100%不可能では無いのでは?」的なニュアンスで意見した部分もありました。
無論、あくまで「絶対不可能という訳ではない」“だけ”であって、
実際に書けるかどうかは、また別の問題だとは思いますが。

>まあ、それが無難だろう。
では、以降のSSで複数作品に渡っているキャラが登場する際は、代表作を筆頭に表記して
【グレートマジンガー/その他マジンガーシリーズ】みたいな感じで表記する事にします。
 
 
>>382 SD様

>有りだと思うけど空想大戦でホラーをやるにはよっぽど相手を選んで納得できるオチを作らないと難しいと思う。
>なにが言いたいかって言うと、下手に空想大戦に貞子出しても
>パニックホラー以上のものにならないから困った話だねって言う事さ!
まぁ、そういう問題もありますよね(苦笑

・・・実際の所、MMRの面々とかが【呪怨】や【リング】等に登場する霊の存在を、
読者投稿の手紙やネット調査で見かけるとか、そういった「存在を示唆するだけ」に
留めた方が一番安全かもしれませんね・・・(汗

>ちょっとまった。
>美神玲子も死神には勝てなかったし、ぬーべーも全勝していたわけじゃないはずで、
>「倒せないわけが無い」と言う書き方は辞めていただきたい。
海難法師など、鬼の手そのものが通じなかった相手も少なく無いでししね。
 
 
P.S
以前、リクスレ5で自分が投下した短編SS【「帝王」だった男】ですが・・・
最近、自分が実際に執筆するSSを絞った関係上、自分のSSにおけるトランザの再登場が
事実上無くなってしまい、また、トランザの描写(未だ精神病院にいて、なおかつ精神が
若干回復しつつある)を別の人が引き継ぐのは、少々困難ではないかと思い始めております・・・

まだ本スレに未投稿ですし、もし皆様の了解が得られるのであれば
時間に余裕が出来次第、このSSの後半部分の展開(トランザの出番)を削除して
何か別の展開を挿入しようとも考えているのですが・・・ 大丈夫でしょうか?
描写の引継ぎに問題が無ければ、修正を見送る考えもありますが・・・

386 名前:名無し客:2009/07/30(木) 17:31:06
ずっとROM専でしたが、言いたい事があるので書かせてもらいます

>>382 SD氏
>やっぱり無条件に無敵なキャラクターと言うのはクトゥルフ神話だけで十分だと思います。
前々から言いたかったのですが……なんでクトゥルフ系がここまで優遇されるのでしょうか?
「宇宙から見れば人間なんて、地球なんてちっぽけなもの」というクトゥルフ神話の主旨は十分に理解しています……
……が、だからって他の作品を踏み台(あえてこう書かせて頂きます)にしていいわけではないでしょう?
これって結局、オリキャラ作って自分の好きな作品のキャラを引き立て役にしてる二次創作作品と、クトゥルフを使って同じ事やってるようにしか見えません
他の作品や世界中の神話だってその世界設定における「人間が足元にも及ばないすごい存在」なんです。

……大体、そのクトゥルフ自身からして、原典では漁船にぶつかっただけで退散しちゃったそうじゃないですか(苦笑
私はクトゥルフ系だろうが、最強スレで一位になってようが、あくまで一つの作品として公平に扱うべきだと思います。


387 名前:名無し客:2009/07/30(木) 19:24:48
>>385 無名の妖怪ハンター様

自分の予想では平成ライダーではクウガ・アギトあたりはギリギリでセーフだと思う
で、鬼戦士はフツーにOKでギルスとオルフェノクがNGかと

388 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/07/30(木) 20:47:00
えーっと個宛が着ていたんで時間作って返事を書く事にしました。
共通認識として持って欲しい問題でもありますしね。

>386 名無しさん

>前々から言いたかったのですが……なんでクトゥルフ系がここまで優遇されるのでしょうか?

えーっと、逆です。
強いから優遇されていると言う考え方はあまりよろしくないと思います。
「クロス物にこれまで使いにくい素材は無い」と、こう言っております。
基本的に勝てないからこそのクトゥルフ神話なので勧善懲悪ものの空想大戦には出さないほうがいいでしょう。
原典で退散したのも本人からしてみれば退散したって言う意識も無いでしょうしね。(基本寝てるか寝ぼけているかなので)
内戦を行う際に核兵器を持ち出すのが不適切なように、他の作品とクトゥルフ系は相性が悪いと主張しております。

他作品の「人間が足元にも及ばないすごい存在」は対抗できる可能性が示唆されていたりするからそこから攻略できる可能性もあるねってそれだけの話です。
思いつけるクトゥルフと同類項なのは「スレイヤーズのL様」とか、あの辺も扱いは同じで出しちゃ駄目だと思います。
つまるところクトゥルフを引き合いに出していますが、総じて設定上最強になってしまう存在は使いにくいんだから出しちゃ駄目だよってことです。

やるんだったら超次元空間あたりでゲッター艦隊あたりとガチで戦っていてください。こっち(宇宙空間)くんなw
総括するとそんな話。



あ、5次元世界みたいなところでガチ勝負があって世界ボロボロにされたどっかの帝國がゲッターの加護を受けた地球に攻めてくるって言う話は面白そうでいいなぁ…

389 名前:ドミニア:2009/07/31(金) 23:35:22
>>382SD殿
>ちょっとまった。
>美神玲子も死神には勝てなかったし、ぬーべーも全勝していたわけじゃないはずで、
>「倒せないわけが無い」と言う書き方は辞めていただきたい。
「〜わけがない」。つまり【絶対】断言をした覚えはないぞ。あくまで私には考え付かないだけだ。

それに確率論における「かもしれない」勝率にまで話を及ばせるつもりもない。
大体そんな話になれば、油断や不調など誰にでもあるし、端的な話、ラッキーマンよろしく敵が勝手に
隕石にぶつかって死ぬとかそんなつまらんものも含まれてしまうからな。

こういう話というのは、あくまで霊力や妖力、能力での純粋な比較考察以上のものは出来ようがないし、
しても何の意味もない。

それに死神を貞、呪と本気で天秤にかけるというのなら勉強不足というものだ。

死神はGS美神の世界では【神】の眷族の一人。
製作の人間が【怨霊】とほぼ名言している上に、作中でも妖怪の域には達していても神の分には
及ぶほどの力は行使していなかった貞、呪とでは比較にならない。

更に言えば後半の美神達は魔王に匹敵する対抗手段すら手にしている。
純粋な霊的力量考察に限ればアリとライオンで比較するに等しい。

ぬーべーにしてもラストは地獄の最高峰の鬼が味方になっている。
地獄で亡者を食らう、言わば霊の天敵存在だ。

「いや、何かの理由で邪神レベルになったんだよ!
 貞子やとしおも魔王や鬼を超えて強いかもしれないよ」

とかトンデモ説を使ってでも怨霊をチートにしたいのなら話は別だが。

>貞子はどう言う存在かと言うのは作中明言されていない(設定って出てるんだっけ?)
>はずなので「実はあれはクトゥルフ系なんだよ」「なんだって(ry」はありだとしても
すまんが意味が分からん。

>雑魚確定では無いはず。
雑魚と言った覚えもない。どちらも「怨霊」としてほぼ明言されている

>力のある呪いって言うのは手が付けられないから封印処理しようって言う話が出てくるんであって、
>力のあるキャラクターがなんでも倒せるんだよって言う発想は怖いと思います。
まず、そんな発言はした覚えがない。

そしてそれを言うならそもそも逆だ。
こんな議論は純粋に力と能力のみで考察する以上のことをしても埒が明かない。
そんな事を言い出せば「アリでもゴジラ倒せるかもしれないじゃん」とかいう話にすらなる。
こと根性論としては美しいかもしれないが、冷静な考察という観点でおいてはあまりにも無駄だ。

幸運や知識、現象などを駆使して強敵を倒す、もしくはその逆も確かに描写次第。
だがそういう話をしていいのはそれが実際に物語として形作られた時だけだ。



>>385無名の妖怪ハンター殿:
>【真マジンガー 衝撃! Z編】も中々面白いですよ。
>原作のリメイク的な作品の【マジンサーガ】【Zマジンガー】の要素も入っており、
>登場する面々もかなり魅力的なので、暇があれば是非お勧めしたいです。
チラチラと観てはいるかな。見逃すことの方が多いが。
問題はどうしても過去のマジンガーと色々矛盾するというところだな。
ああもオリジナルの世界になってしまっているとスパロボ的にも空想大戦的にもどうしたものやら。

>海難法師など、鬼の手そのものが通じなかった相手も少なく無いでししね。
あれは無数の霊が集まった集合体が妖怪化したというものだったな。
・・・で、貞子やとしおも似たようなものだとでも言うつもりなのか? 貴殿は。
 

390 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/01(土) 10:23:39
 
週刊少年チャンピオンの短期連載【ファランクス】、中々面白かったです。
個人的には本格連載も期待してい所です。
 
 
■最近の購入物

・テニスの王子様(作:許斐剛) 1巻
KATTE SHIMATTA・・・(チェルノブ風に)
兎にも角にも、今後どのように超テニスへと変貌するのか、非常に気になります(笑

・STREET FIGHTR U(劇場版のフィルムブック&中平先生の短編収録)
正直、映像作品を視聴する時間を簡単に確保できない身としては、
こういったフィルムブックや、コミカライズの類は非常にありがたいです(嬉
(ストUの映画はレンタルで視聴済みでしたが)
 
 
>>386 名無し客様

>クトゥルフ系
自分がクトゥルフ神話に触れたのはかなり最近なので、深く突っ込める立場では
ないのですが、これに関しては気を付けていくべき問題でしょうね。
自分も、そういった感じの存在(ゲッターエンペラーとか、時天空とか)は
この前のSSの様に、なるべく顔出しか存在示唆程度に留めていきたいです。
 
 
>>387 名無し客様

>自分の予想では平成ライダーではクウガ・アギトあたりはギリギリでセーフだと思う
>で、鬼戦士はフツーにOKでギルスとオルフェノクがNGかと
鬼戦士に関しては、確かに肉体鍛錬の延長線上みたいな感じもしますしね。
アギトは・・・ どうだろう? 確か人類の進化系みたいな描写もあったし・・・
 
 
>>388 SD様

>総じて設定上最強になってしまう存在は使いにくいんだから出しちゃ駄目だよってことです。
>やるんだったら超次元空間あたりでゲッター艦隊あたりとガチで戦っていてください。
>こっち(宇宙空間)くんなw 総括するとそんな話。
まぁ、確かにそうですよね(滝汗

>あ、5次元世界みたいなところでガチ勝負があって世界ボロボロにされたどっかの帝國が
>ゲッターの加護を受けた地球に攻めてくるって言う話は面白そうでいいなぁ…
なるほど・・・ 書きようによっては案外面白くなるかもしれませんね。
 
 
>>389 ドミニア様

>問題はどうしても過去のマジンガーと色々矛盾するというところだな。
>ああもオリジナルの世界になってしまっているとスパロボ的にも空想大戦的にもどうしたものやら。
まだ放映中の作品ですが、旧編におけるチェンゲの渓や、劇場版555みたいに
いいトコ取り”の方向が無難じゃ無いでしょうか?

基本設定はTV版や漫画版で、それほど矛盾しない設定(あしゅら男爵の本名、ピグマン子爵の人間体、
あしゅら男爵やピグマン子爵の超人的な戦闘能力、古代ミケーネとの繋がり、新装備や新機械獣、
ヌケやムチャの特技、暗黒寺警部とガミアQ、等々)等を、書き手の判断で採用していく方向で良いかと。
兜家の家族関係やくろがね屋に関しては、放送終了後に改めて考察してみたいところです。

マジンガー系といえば、桜多版マジンガーとか、読切の【新魔神伝説】とか
そういった作品の要素も入れてみたい気持ちもあります。

>・・・で、貞子やとしおも似たようなものだとでも言うつもりなのか? 貴殿は。
・・・??? 自分はそんな事は砂粒ほども言ってはいませんが・・・?
何故に話がそんな見当違いに飛躍するのか、欠片も理解できないのですが・・・
 
 
それから、これは個人の意見なんですが・・・
ドミニア様、SD様、貞子や呪怨の談義、一回ここで中断しませんか?
もう今回の時点で、空想大戦ではなるべく控えるべきである“強さ議論”に
足を突っ込んでる感じもしますし、作品を参戦させる予定を誰も持っていない以上、
ここで長々と議論しても、不毛以上の何物でも無いと思うのです。

仮に誰かが実際に執筆するSSにおいて、貞子や呪怨を本格的に登場させる意志を表明した際に、
談話室で論議してからでも決して遅くは無いとは思うのですが・・・
 
 
P.S
以前【宇宙の騎士テッカマンブレード】の漫画版がネタにされてると聞きましたが、
有名だったのは【魔法少女リリカルなのは】とのコラ画像みたいですね。

後、【HERO SAGA】を調べてたら、【PROJECT G1】においてGシリーズの内
G2が「非装着型」「封印されている」と描写されてたらしいので、
設定的にもてれコロコミックに出てきたG2のイメージで間違い無さそうですね・・・

391 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/01(土) 23:45:43
>>381 ドミニア様
>>382 SD様
どうもご意見ありがとうございます。PS3について調べてみましたが
どうやらPS2ソフトとの互換がある機種があったようですね。
今では生産を終了してるとの事……残念です。中古で探せば見つかるでしょうか?

>両方から出ている/出る予定のゲームを天秤に載せて判断する
真三国無双5エンパイアーズがPS3と箱○で発売してるので
どっちにしようか迷ってました。スパロボも何れPS3で出るだろうし
それならPS3の方がいいのかも…いや、経済的に考えて箱○で妥協するか…

>>385>>390 無名の妖怪ハンター様
>それ以前にも松倉ねむ先生による三月精が存在し、全1巻で刊行されています。
>・・・ただ、こちらは現在絶版で、それ故ネットでは大分プレミアがついてる模様です(滝汗
ちょっと調べてみましたが…所謂『三月精・第一部』ですね。
作家さんが違うという事は話の雰囲気も違うのでしょうか?

>以前【宇宙の騎士テッカマンブレード】の漫画版がネタにされてると聞きましたが、
>有名だったのは【魔法少女リリカルなのは】とのコラ画像みたいですね。

あの『セイバー!アックス!ボルテッカだ!!』がなのはさんと……
一体どんな奴なんでしょうか?ちょっと気になりました。

明日のディケイド感想でまたお会いしましょう

392 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/02(日) 02:48:52

 コブラ・・・・・いや、三田村 晴彦は森を駆け抜けていた。

晴彦「美代子さん、美代子さん、美代子さん!」

 晴彦は、恋人の名前を呟きながら木々の隙間を縫うように駆ける。

 そして、彼はだんだんと金属音の音源に近づいてきた――――。



ガタック「がぁっ!」

 スネークの回し蹴りを食らい、ガタックは吹き飛ばされた。

 地面を転がるガタックのベルトから、ガタックゼクターが離れ、空へ消えていく。

スネーク「・・・・フン」

加賀美「ぐはっ!?」

 悠然と歩いてきたスネークが、うつぶせに倒れた加賀美の背中に足を乗せる。

スネーク「ずいぶん手こずらせてくれたな。おかげでかなり引き離された。
     まぁ、コブラがじきに古手 梨花を連れて戻ってくるだろうが」

加賀美「ぐっう!」

 スネークが足をグリグリ動かし、足の下の加賀美は悲鳴をかみ殺す。

スネーク「さて・・・・・終わりだ」

 スウッと、スネークの足が振り上げられる。

スネーク「死ね」


 その時だった。


晴彦「 美代子さん!!


 晴彦が、叫びながら、そこに現れた。

加賀美「お前は・・・・・!?」

 加賀美が苦しげにしつつもけげんそうに晴彦を見、スネークは足を下ろして、

スネーク「? コブラ、なぜ仮面を外している? それに古手 梨花はどうした」

晴彦「美代子さん、もうやめよう! あいつらの悪事に、これ以上付き合う必要
   なんてない!」

 晴彦が彼女を説得しようとするが、


スネーク「何を言っている、コブラ。我々は、Dショッカーの崇高なる任務を
     遂行するための存在のはずだ。
     それともコブラ。お前はDショッカーを裏切るのか」


晴彦「裏切るとかそういう以前の問題だよ! 確かに美代子さんを治してもらった
   恩はあるけど、だからってこんな・・・・うわっ!?」

 突然飛びかかってきたスネークのハイキックに、晴彦は反射で腕を構え、それを
受け止めた。

晴彦「美代子さん、何を!?」

スネーク「Dショッカーに従わないのなら、せめてもの情けだ。
     私が破壊してやる!」

 そしてスネークは次々蹴りを繰り出してくる。

晴彦「やめるんだ美代子さん! 美代子さん!!」

 晴彦は必死に呼びかけるが、もはや何の返答も、反応すらない。

晴彦「く・・・・・・!!」

 晴彦は歯噛みしながら振り下ろされたスネークの足を弾き飛ばすと、コブラの
仮面をかぶり、口周りの仮面もセット、握った拳を構えた。



 カブト、赤坂、部活メンバーがその場につくと、そこでは黒と黒が戦っていた。

 スネークの連続蹴りのことごとくを、コブラは半身になるだけでかわし、拳を
振りぬくが、それは彼女の足により軌道をずらされる。

 バランスが崩れた所に、顎への蹴りが飛ぶも、コブラはそれを頭をそらして
かわし、続いて二歩後退。

 一瞬前までコブラの頭があった場所を、スネークの踵が下へ通り過ぎ、地面に
叩きつけられた。

スネーク「チッ!」

コブラ「わかってるはずだよ、美代子さん! 僕らはいつも一緒に戦ってたんだ!
    美代子さんの戦い方は見切ってる!」

 コブラは足払いを後ろに跳んで避け、続いて拳を乱打する。

スネーク「それは私も同じ!」

 スネークはそう言いながら足を乱舞させ、拳を相殺した。

スネーク「テヤッ!」

 続いてスネークがスコーピオンキックを放つが、コブラはそれを軽々受け止め、
反対側へ投げ飛ばす。

スネーク「フッ!」

 しかしスネークはその直線状にあった木の幹を蹴り飛ばし、コブラへめがけ
飛び蹴りの体勢をとる。
 その足には、タキオン粒子の放電が纏われていた。

コブラ「!」

 少々驚きつつも、それも予想範囲だったのか、コブラは腕にタキオンのスパークを
纏わせ、足に向かって振りぬいた。

 強烈な光が弾け、二人は反対方向に吹き飛ばされる。

スネーク「チッ!」

 が、一足先にスネークが足を地面に勢いよく叩きつけた反動で起き上がると、

スネーク「クロックアップ」

 超高速の世界に消える。

コブラ「クロックアップ!」

 そして次の瞬間、コブラもクロックアップ、彼もまた、超高速の世界に消えた。



 ふらつきながら戦場を離脱し、近くの木に寄りかかっていた加賀美に、赤坂が
肩を貸して立ち上がらせ、カブト達のもとへ連れてくる。

加賀美「一体どうなってんだ? なんで男の方が」
カブト「Dショッカーの洗脳が解けた。それだけのことだ」
加賀美「洗脳が!? ん? でも、だからって戦うか?」

 座り込んだ加賀美の再度の問いに、

カブト「男の方は戦う気はなかった。先に仕掛けたのは女だろう。詳しいことは
    分からないが、どうやらあの二人は親しい仲だったようだ」

加賀美「なるほどな・・・・・・」

 そして彼らは、クロックオーバーしてなお、手足を巧みに使って闘いつづける
二人に目を向けた。


393 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/02(日) 03:06:35

○仮面ライダーガタック→スネークにあと一歩まで追いつめられるが、晴彦の
乱入に救われ、晴彦とスネークの戦闘開始直後に戦場を離脱。赤坂に肩を借りて
カブト達のもとへ。
○仮面ライダーカブト→加賀美の問いに推測を交えつつ答え、戦闘を見つめる。
△三田村 晴彦→スネークを説得しようとするも失敗、コブラの仮面を装備し戦闘開始。
●スネーク→晴彦の説得に応じず襲いかかる。



やっとリアルがひと段落し、あと少しで終わりそうなので、息抜きというのは
なんですが、久しぶりに投稿しました、TPC一刻館支部隊員です。
では、返信です。


>>347-348,>>361,>>371 名も無き蜀軍兵様
>コブラ=晴彦の洗脳が解除された…これは一体何のフラグなんでしょうか?
それは後のお楽しみというものです。まぁ、これをフラグとは考えていなかったので、
こればかりは期待に添えられるか判りかねますが。

>そして未だ死闘を繰り広げる加賀美とスネーク…果たしてここからどうなるか?
>次回も楽しみに待ってます。
また遅れて申し訳ないですm(_ _)m

>しかもとどめは装甲響鬼…『なぜブレイドKFで倒さなかったんだ!?』という意見も多かったようです。
ああ・・・・・分からなくもないですねその意見。

>雑誌によると『劇場版で海東がディエンドライバーを手に入れた経緯が語られる』らしいです
士の妹?も、ガクトも出るらしいですし、いろいろと楽しみになってきましたね。

>シンケンジャーの世界はライダーのいない世界…そこでの士の役目は
>黒子ちゃんとし志葉家に潜り込む事(?)、
シンケンジャーの世界での役目がこの世界のキーでした。
しかし空気(女心?)読めよユウスケ・・・・・・w

>どうやらチノマナコディエンドが誕生したのも士のせいで…。というか海東の不注意によるものなんじゃ…?
あ、それ自分も思いました。それに士が世界を移動するのと海東が世界を移動するのには何の関連もないはずですからね。
(まぁ、なのになんで毎回同じ世界にいるんだとは思いますが)

>チノマナコディエンドが召喚したブレイドをFFRでブレイドブレードに変形させてシンケンレッドの烈火大斬刀と交換、AR・烈火大斬刀で一気に撃破!
この場面はすごくよかったと思います。

>RXの世界…南光太郎と出会った士は何処となくツンツンな態度…大ショッカーの刺客、アポロガイストの攻撃を受けた
>夏海を助けるためにパーフェクターを手に入れるべく行動を起こします。大ショッカーはクライシスを軍門に加えようとしているようで…
>ディエンドも乱入した混戦の最中、別の世界に逃げ込んだアポロガイストを追ってやって来たのは…もう一人の南光太郎=仮面ライダーブラックの世界!
>これで同一人物ライダーの問題を解決するとは……RXがちゃんとロボライダー、バイオライダーにフォームチェンジしたのには感動…
夏海大ピンチ! いつもは見た目冷血漢な士が必死になっているところに、心の底で夏海たち仲間をどれだけ大切に思っているか
を垣間見れますね。
しかし、アポロガイストが「と〜くめい係のか〜めやまぁ〜!」の伊丹さんだったのには噴いたww


>>350,>>390 無名の妖怪ハンター様
>以前のTPC隊員様の発言から少し予想してましたが、やはり彼の過去を考えると、
>今後の展開でスネーク=美代子とどのような道を選ぶのか、楽しみにしております。
およ、予想されていましたか。
予想を裏切りつつも期待に添えられるように精いっぱいやってます。


>>353,>>374 ドミニア様
>ほう、コブラの洗脳が解けたか、
>これはどういう展開になるのか、楽しみだな。
こんな感じになってます。

>まあ・・・ 今までのワンピースからすると、ここからエースの回想とか入る可能性が(ぇ
しかも5,6週以上続くんですねわかります(ぉ

◎ヤバイバ様へのレスに関して。
刺々しさがビシビシ感じられて正直きついです・・・・・
自分も後のレスの妖怪ハンター様と同じような印象を持ちました。
確かにヤバイバ様の口調にも多少の問題はありましたが・・・・


>>358-360,>>367-368 キミドリさま
>コブラの洗脳が解除されたようですね。
>改造スタンガンの効果でしょうか。
正確には「頭部への狙撃×多数による衝撃+改造スタンガンの三連電気ショック」
によるものですね。

>正気を取り戻した晴彦はスネークの元へ向かうようですが、
>それははたしていかなる結果をもたらすのか…
バトルが勃発しました。

>龍騎系の敵ライダーは意外と登場させづらいですからね。
そうですね。あいつらは絡めにくい。

>ここから先は私の妄想にすぎないんですが、 〜 おおよそこういった内容のものだと考えております。
なるほど・・・・・興味深い考察ですね。

>それは強いですね。
>やはり半端ではないポテンシャルを秘めていそうです。
とはいえ、敵の大半が沙都子のトラップにやられてるのですがw

SS続き読みました。
蓮と佐野の会話。・・・・そういえばこいつら、本編で接点ありましたっけ? 少なくとも自分は記憶してないんですが。
そして出現するモンスター。
・・・・あれ? これ、もし蓮いなかったら百合絵さん餌になってたんじゃ?(汗
傷ついた百合絵を見、自身の無力さに苦悩する佐野。

一方シャチョーも、佐野にどう言ってインペラーのデッキ(戦いの火種)なんか渡せばいいのか悩んでいる・・・・・
うん、キミドリ様のSSは本当に秀逸ですね。


362 一般兵A様
>スタンガンで洗脳って解けるんですね。
>いや、カブトとの戦闘のダメージが蓄積してたりしたからもあるんでしょうが……。
これについてはキミドリ様のレスをご覧ください。

>さて、無事に晴彦の意識は戻りましたが美代子の方はどうなるのか?
>次回も気になるところです。
美代子も洗脳されてるので、戦うことになりました。

>ロスキャンは、本当に展開が素晴らしすぎますね。
>主役の影が、魅力的なキャラが多くいるせいで薄くなってる気がしますが。
た、確かに(汗
今週はなんか、ピンチ到来しましたね。


>>364 名無し客様
>異次元人ヤプール(ウルトラマンA)やエンペラー星人(ウルトラマンメビウス)はアリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)やマクー(宇宙刑事ギャバン)などの犯罪者達にとっての英雄で、クトゥルフ系の暗黒神等はその更に上にいる『言葉では言い表せないくらい尊い存在(神?)』なんてのはどうだろう。
ヤプールは微妙なところですが、エンペラー星人は確かに悪玉宇宙人系にとっては英雄でしょうね。
クトゥルフについては、ティガのガタノゾーアとかデモンゾーアがそっち系らしいというのはどこかで読みましたが、
「ティガ・ダイナ世界」におけるラスボス級なだけですし(エンペラー星人もメビウス世界のラスボス)、上位下位とかは
決めかねますね。

>>372 ヤバイバ様
お久しぶりです、ヤバイバ様。
パソコンが壊れたとはいえ、お元気そうで何より。

>…おっと、余計な事を言っちまった様だナ、忘れてくれ。
まぁ、自分もヤバイバ様と同じ状況下に置かれたら愚痴の一つも言いたくなると思うので、余計なことは書くなとまでは
言いませんが・・・・・そういうのは控え目にした方がいいかもしれません。

あと、口調の方も、元のキャラがあまりわからないので何とも言い難いですが、少し軽々しい感があります。


>>376-378 イノーバ様
ssテスト 少年少女出立 番外編part2読みました。
あれですね、ヒルカワの外道っぷりに反吐が出そうです。
まぁおかげで珠姫の行動がより映えるので、引き立て役としては最適でしょうがね(酷
さて、SFの少年少女たちはどのようにこの陰謀を打破するのか。続きを楽しみにしてます。


>>387 名無し客様
>鬼戦士に関しては、確かに肉体鍛錬の延長線上みたいな感じもしますしね。
>アギトは・・・ どうだろう? 確か人類の進化系みたいな描写もあったし・・・
ギルスもアギトのなりそこないだか何だかぽいですから(ディケイドの描写的に)、大丈夫だと思うんですが。


しかし、>>390で妖怪ハンター様も言及されていますが、みなさんなんか討論系がすごい・・・・・なんていうか、“闘論”に
なってるので、気をつけた方がいいかもしれません。



394 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/02(日) 09:19:18
仮面ライダーディケイド第27話(ネタバレ注意)
今回力を取り戻したKR・BLACKのカード。ディケイドが変身するのではなく
ディエンドがBLACK=もう一人の南光太郎を召喚するための物だったとは…。
実を言うと、ディケイドBLACKを見てみたかったのは秘密です
パーフェクターの奪還に成功し、無事に夏海も助け出せた。次の世界は大ショッカーの支配する世界…
そして登場するのは野性味溢れるライダー、アマゾン…どうなる?



>>392-393 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
加賀美間一髪!変身解除はある意味で危ない状態ですからね。
とうとう始まった晴彦とスネークの戦い…はてさてどうなるか?
次回も楽しみに待ってます。

>また遅れて申し訳ないですm(_ _)m
いえいえ。そちらのペースでゆっくり投稿してください。

>(まぁ、なのになんで毎回同じ世界にいるんだとは思いますが)
私的には『士一行の行くところ海東あり』と思ってます。

>士の妹?も、ガクトも出るらしいですし、いろいろと楽しみになってきましたね
そういや、ガクト氏はライダーマン役で出るんですよね?
果たしてどんな活躍をするのか…。

>夏海大ピンチ! いつもは見た目冷血漢な士が必死になっているところに、
>心の底で夏海たち仲間をどれだけ大切に思っているかを垣間見れますね。
自らの生命をパーフェクターに吸わせて夏海に分け与えた所を見る限り
正にその通りだと思います。しかし…海東が自分が手にしたパーフェクターを素直に渡すとは…
(ネタバレ伏字)

395 名前:名無し客:2009/08/03(月) 06:19:53
>>386です
>>388 SD氏
いささか語弊があったようです。
私が言いたい優遇とは出番が多い事ではありません。クトゥルフ系が無駄にというか、必要以上に強い事です。

>他作品の「人間が足元にも及ばないすごい存在」は対抗できる可能性が示唆
確かに人知の及ばぬレベルとして描かれている作品もあります。
しかしその反面クトゥルフ系を倒してる作品だって前述されているウルトラマンを初めとしてゴロゴロあります。
他の神話の怪物が凡百の作品でザコとして扱われてるように、
キリスト教の全知全能の絶対者が女神転生シリーズや仮面ライダーアギト等で打倒されているように、クトゥルフ神話とて例外ではないはず。
クトゥルフ神話のテーマを尊重して様々な作品における強大さ・おぞましさをアピールするのも大切ですが、
同時に弱点等も含めて複合すべきであり、クトゥルフ系だけ露骨に誇張にするのはどうも……
せいぜい上級の独立種族はヤプール人やキリエル人、旧支配者はウルトラ兄弟、アザトースは金色の魔王は同格、だとかそんぐらいでいいと思うんです。

余談ですが、その金色の魔王も原初の混沌だから絶対的、というのもしっくりきません。
混沌より先にいる何かだって世のフィクション作品には無数にいるんですから・・・

396 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/03(月) 16:39:10
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第18話「消滅! ミケーネ最後の日!」
【Zマジンガー】のハデス登場。ミケーネ帝国の設定とうまく絡んでましたね。
Z神のノリの良さにも笑いました・・・っていうか、マジンガーより大分デカかったんですねww
にしても、あしゅら男爵が幾らなんでも可哀そうに見えてくる・・・(涙
安やクロスの安否も心配ですが・・・ 1話で出てたし、生きてますよね?(滝汗

それにしても、ハデス=闇の帝王だったとは・・・
空想大戦としては、設定的に上手く「ギャラハン=ハデス」に出来ないでしょうか?
細かい設定は抜きにして、「“ギャラハン”はハデスの別名」とかにできれば、
真マジンガーの設定を色々と、いいトコ取りし易くなるのですが・・・

 
 
■最近の漫画感想
【真マジンガーZERO】、アニメ版とは完全に別世界っぽいですね。
確か一話でアニメ版のシーンがフラッシュバックしてたので、平行世界的な繋がりは
ありそうですが、流れ的に「マジンガーの悪魔の一面」が大きく垣間見えそうですね・・・

平野耕太先生の新作【ドリフターズ】も冒頭部分ですが、今後の展開が非常に気になります。
同作者の【以下略】・・・ いいのかッ? こんなネタやって(核爆

【xxxHOLiC】・・・ 間違いなく物語がラストに向かいつつある今、
どのような結末を迎えるのか、この目で見届けたいです。

 
 
■最近の購入物
・探偵 神宮寺三郎 邂逅の街(著:齊藤竜也)
 
 
>>391 名も無き蜀軍兵様

>ちょっと調べてみましたが…所謂『三月精・第一部』ですね。
>作家さんが違うという事は話の雰囲気も違うのでしょうか?
原作者は同じZUN氏ですが、松倉先生と比良坂先生の絵柄の違いもあって
自分が読んだ限りでは、結構違った雰囲気を感じました。

他には、松倉先生の三月精の登場人物は、三月精・霊夢・魔理沙以外には、
咲夜とレミリアが少し登場したのみで、比良坂先生に交替してから鈴仙や小町など、
他の面々も色々と登場するようになっております。
なお、松倉先生版の単行本にはZUN氏による短編小説も収録されております。

>あの『セイバー!アックス!ボルテッカだ!!』がなのはさんと……
>一体どんな奴なんでしょうか?ちょっと気になりました。
以下の画像です。
http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/?plugin=ref&serial=1914
 
 
>>392-393 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
洗脳が解けた晴彦と、未だ洗脳されたままの美代子・・・
晴彦は彼女の洗脳を解く事が出来るのか、是非とも今後が気になる展開でした。
この物語もそろそろラストに近づきつつありますが・・・ 決着を見届けたいです。

>およ、予想されていましたか。
>予想を裏切りつつも期待に添えられるように精いっぱいやってます。
以前、TPC一刻館支部隊員様が「二名、敵から味方になる」とおっしゃってましたし、
なおかつ今回のSSに登場した面々から、「敵から離反するとしたら、この二人かな?」と
登場時点から何となく予想はしていました。

>ギルスもアギトのなりそこないだか何だかぽいですから(ディケイドの描写的に)、大丈夫だと思うんですが。
う〜ん、自分が言いたかったのは、「アギトがOKか、それともNGか」な点なんですよね・・・
原作を見た感じ、アギトに覚醒した人は皆「仮面ライダーアギトの姿になる」ように見えたので、
オルフェノクがNGであれば、アギトも「人間の種から変わっている」には違いないので、
そこら辺が少し気になったのですが・・・
 
 
>>395 名無し客様

>確かに人知の及ばぬレベルとして描かれている作品もあります。
>しかしその反面クトゥルフ系を倒してる作品だって前述されているウルトラマンを初めとしてゴロゴロあります。
調べたところでは、風見潤先生の小説【邪神惑星一九九七年】等もありますね。

>他の神話の怪物が凡百の作品でザコとして扱われてるように、
>キリスト教の全知全能の絶対者が女神転生シリーズや仮面ライダーアギト等で打倒されているように、
>クトゥルフ神話とて例外ではないはず。
>クトゥルフ神話のテーマを尊重して様々な作品における強大さ・おぞましさをアピールするのも大切ですが、
>同時に弱点等も含めて複合すべきであり、クトゥルフ系だけ露骨に誇張にするのはどうも……
自分はクトゥルフに触れたばかりですが、この意見には同意です。
何事に関しても「●●は○○に太刀打ちできる筈が無い」とか言ってたら、
複数作品のクロスSSなんて到底書けないでしょうし。

無論、版権作品における【人間が太刀打ちできない存在】に関しても当てはまるでしょうね。
地球に衝突した時天空の一部(惑星より遥かに大きい)を、塾長や勇次郎が素手で受け止める
とか、それぐらいやってもバチは当たらないとは思います(流石に無茶か)。

>せいぜい上級の独立種族はヤプール人やキリエル人、旧支配者はウルトラ兄弟、アザトースは
>金色の魔王は同格、だとかそんぐらいでいいと思うんです。
自分もそのぐらいの強さが妥当だと思います。
個人的にはマジンガーやガンダム辺りが旧支配者と互角に戦う展開とかも一度見たかったり。

>余談ですが、その金色の魔王も原初の混沌だから絶対的、というのもしっくりきません。
>混沌より先にいる何かだって世のフィクション作品には無数にいるんですから・・・
諸星大二郎先生の【無面目】に登場した「混沌」も、天地開闢以前より思索を続けていると
作中で説明されていましたしね(彼は作中で死亡しましたが)。
他には【真説・魔獣戦線】の時天空や、【超兄貴】のアドンやサムソンも、少なくとも
地球が存在する宇宙が誕生する以前より存在しておりますし、もっと探せば
更に昔より存在している面々も決して少なくは無いでしょうね。
 
 
P.S
この場を借りて言わせて頂きますが・・・ 正直、>>389等のドミニア様の意見を見てると、
「SD様の意見が見当違いで、自分の意見こそ100%正しい」と言ってる様に、
(ドミニア様の真意は兎も角)どう読んでもそう感じてしまうのです・・・
「勉強不足」とか、そんな言葉はこういった討論で使いべき言葉じゃないですし、
何時だとは言いませんが、自分もドミニア様から言われた言葉に棘を感じた事は
少なく無いです・・・

自分は【ゼノギアス】は全然知らないんですが、ドミニア様の発言から想像するに
ドミニアとはそういった口調のキャラなのでしょうか? もしそうであれば、できる事なら
そういったキャラを演じる際は、可能な限り口調に気をつけた方が良くないでしょうか?
他のスレッドと違い、ここは様々な作品のクロスオーバー小説を扱う場である以上、
そういった闘論が発生し易い場所である事だけは間違いありませんし・・・

397 名前:ドミニア:2009/08/03(月) 20:39:03
>>390無名の妖怪ハンター殿
>ドミニア様、SD様、貞子や呪怨の談義、一回ここで中断しませんか?
そうするべきだな。

>ドミニア様の意見を見てると〜
私自身も最近現実でもキツめのディベートが多かったせいか、逆転裁判の検事よろしく
職業病(?)的に異議を叩きつけるようにやってしまったのはよろしくないなと自省していた
ところで、もっと謙虚に棘なきよう丁寧にとは思っていた。

・・・しかしこの話題は中断するのではなかったのか?

そう二段返しみたいにやられると、こちらとしては正直
返答としてもここまでで終えるべきかもっと深く触れるべきなのか判断に迷うのだが。



>>391名も無き蜀軍兵殿
>今では生産を終了してるとの事……残念です。中古で探せば見つかるでしょうか?
どうだろうな・・・ 運次第という感じがする。



>>392TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
うん、敵vs元敵による戦いというのはやはりなかなか燃えるな。

>◎ヤバイバ様へのレスに関して。
その件についてはすまないな。
元々彼とは個人的な付き合いがあったせいで、ついストレートな物言いになってしまった。


398 名前:名無し客:2009/08/03(月) 20:59:42
>クトゥルー云々
メガテンとか魔導物語ではヘブライ神族以下ですものね

399 名前:ゴジラジュニア:2009/08/03(月) 22:28:29
【泡沫のようなネタ】
・ミラーモンスターとは何だったのか…「獣を実体化させる」技があると聞き激獣拳へ取材に向かった
城戸真司はたまたまその日同じ獣を模した拳法として激獣拳に招かれていた人物を見て驚きの声を上げる…
(仮面ライダー龍騎13RIDERS&獣拳戦隊ゲキレンジャー&五星戦隊ダイレンジャー)

・イマジンが実体化したイメージはとある村に伝わる伝説の神像…!
(仮面ライダー電王&大魔神)
Fラドン「お前それ『ダ』イマジンって言いたいだけだろ」

>>340 無名の妖怪ハンター様
> 他作品のキャラで、上記のゆで理論をやってみるとか・・・(笑
ある絵掲示板で見たこのイラストを思い出しましたw「そして三倍の回転を加えて…!」
ttp://asame3.sakura.ne.jp/cgi-bin/data/IMG_003568.jpg
> 上記の理論なら(あくまで理論上は)ヤムチャや本部先生でも強敵を妥当できますし・・・
日本刀を投げる鎖鎌を得物にジャングルジムを背にするという奇策のオンパレードで柳龍光を倒した
本部先生なら自前の理論で強敵を倒してくれそうな気がします。
Fラドン「しかもそれに対応できなかったことを『武器に依存しすぎた』って言っちゃうんだもんなw」
確かに、『武器の正しい使い方』に囚われすぎたと言えるかも知れませんが…


>>392-393 TPC一刻館支部隊員様
大穴の助っ人とはコブラ(というか晴彦)でしたか。最終的に正気に戻るだろうとは思っていましたが結構元気なまま洗脳が解けるのは意外でした。
しかしそのために恋人と戦う羽目に…これは辛い。

>>379,387 名無し客様
>>390 無名の妖怪ハンター様
アギトに関しては劇中で既に同様の発想から「アギト対策法案」なんてものが成立しかけてましたし、一時期は警察が
アンノウンを黙認するという暴挙(警視総監はあの人なのに…)にまで出てもいましたのでアギトはアウトじゃないかと。
ギルスはオーバーロードはアギトと別だと認識していましたが他は皆アギトと呼んでいましたので一緒の扱いでしょう。
クウガも表向きは未確認生命体扱いでしたし危ないかも知れません。

>>386,395名無し客様
確かに空想世界を探せばそれこそ「外なる神」に匹敵するんじゃないかという存在もちらほらいたりしますね。
それでも倒せないことが前提のようになっているのは…先達に対する敬意みたいなものでしょうか。
何というか作中で負けているのはまだしも空想大戦の元ネタ群の成立以前から倒せないと設定されてるものをいじるのは忍びないというか
Fラドン「うっかり作中で『倒せる』なんて言った日にはコズミックホラーファンを
敵に回して空想大戦存亡の危機なんじゃないかとかいう危惧もあったり無かったり」


400 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/04(火) 04:48:25

シャチョー「久し振りやね、紅零斗丸。元気やったか?」

 かつての戦友との再会を遂げたシャチョーはその事を大いに喜び、
彼を自分の正面の席に座るよう促した。

紅零斗丸「あぁ、お前も変わりないようで安心したよ」

 軽く言葉を交わした後、紅零斗丸も着席する。
ちなみに武者頑駄無である彼らは身長が三、四頭身程度しかない為、
二人共店側の用意した子ども用の椅子に腰かけている。

紅零斗丸「それで、今日はどういう用件なんだ?」

 コーヒーを注文した後で、紅零斗丸はシャチョーに問うた。

 平素では山形のサクランボ農家に下宿している紅零斗丸だが、
近年では自らの名前をもじった「紅 零斗丸(くれない れいどまる)」の芸名で演歌歌手としての活動も行っており、
その際に彼の所属事務所としてバックアップに尽力したのが凱王エンターテイメント、
すなわちシャチョーであった。

 そんな縁もあって、彼とシャチョーは単なる同胞としてだけではなく、
ビジネスの中で顔を合わせる機会も多くなっていた。

シャチョー「いやなに、大した用はないんやよ。
ただ顔が見たかっただけや」

 紅零斗丸の質問に、彼は努めて明るく返事をしてみせた。
だが、それはかえって相手に不信感を抱かせる原因となってしまう。

紅零斗丸「お前が用も無いのに他人を呼び付けるとは珍しいな。
…何かあったのか?」

シャチョー「!?」

 その発言に大いに驚かされるシャチョー。

 以前の堕悪闇軍団と戦いに躊躇していながらも、
本当は心の奥底で戦おうとする武者魂がまだ残っていた事を、
自分自身より早く見抜いたこの男にやはり誤魔化しは効かない、と彼は思った。

シャチョー「い、いや、本当になんもないんや」

 しかし、今回ばかりは彼の力を頼る訳にはいかない。
神崎士郎から託されたデータを基にカードデッキを複製した事は、
武者頑駄無としては全く関係のないシャチョー個人の問題である。

 ならば、その問題を如何にして解決するのかもまた彼が自ら決定しなければならない。

紅零斗丸「そうか…。それなら構わんが」

 頑なに口を閉ざすシャチョーの様子を見て、
紅零斗丸もまた不用意に干渉すべきではないと判断したのか、
それ以上深入りする事はしなかった。

 そして、それ以降は二人は近況の報告などを簡潔に済ませ、
当たり障りのない世間話をして過ごしていた。

 彼らの前にあの人物が現れるまでは。


佐野「あれ、シャチョーさんじゃないっすか」

シャチョー「いっ…、み、満っちゃん!?」

 二人の武者が着いていたテーブルの傍に、
妻の百合絵を伴い近付いてくる佐野満の姿を見て、彼は再び驚かされた。
佐野に会ってデッキを渡す為にわざわざ上京までしてきた矢先に、
よもや向こうの方からやって来るとは想像もつかなかったのだ。

 偶然か、はたまた彼らの見えざる所で何か大きな力が働いた結果なのか。
いずれにしても、シャチョーは佐野にインペラーのデッキを引き渡さなければならない運命にあるようだ。

佐野「いやー、こんなところでお会いするとは奇遇っすね。
今日はまたどうしてこっちに?」

 そんな事は露知らず、目の前にいる若社長はシャチョーに話しかけてくる。

シャチョー「あぁ、ちょっと同郷の友人と会う約束があったんでな」

紅零斗丸「どうも、初めまして」

 シャチョーからの紹介を受け、会釈する紅零斗丸。
すると、彼の顔に見覚えがあったのか、百合絵がこんな反応を返してきた。

百合絵「…あら、もしかして紅 零斗丸さんじゃありませんか?」

紅零斗丸「えぇ、まあ」

 まんざらでもない紅零斗丸の受け答えを聞き、
佐野がそこへ食い付いてくる。

佐野「えっ、マジっすか!?
そんな有名人と知り合いだなんて、
やっぱりシャチョーさんは只者じゃないっすね」

シャチョー「ニャハハハ!
何を隠そう、この僕ちゃんが紅零斗丸に秘められた歌の才能を引き出して、
歌手デビューまで漕ぎ着けさせたんだがや!」

 得意げに語るシャチョーを尻目に、
佐野はと言えば手帳とペンを取り出して紅零斗丸にサインを要求しているのであった。

紅零斗丸「これでいいかな?」

 紅零斗丸は慣れた手付きでサインを印し渡された手帳を返却すると、
佐野は嬉々とした様子でそれを受け取った。

佐野「おぉ、ありがとうございます! これで先輩達にも自慢出来ますよ」

 その光景は無論シャチョーにとっては面白くない物であった。

 紅零斗丸と比べれば明らかに彼の方が有名である筈なのに、
何故佐野は自分ではなく紅零斗丸にサインを貰った事を自慢しようとするのか。
そんな疑問をぶつけてみたところ、
佐野から返って来たのはこんな内容の台詞であった。

佐野「そう言われましても、
やっぱり単なるお金持ちより芸能人の方がネームバリューは高いですからねぇ。
その分紅さんの方が価値があるってもんですよ」

シャチョー「うぬぬ…。
その紅零斗丸をプロデュースしたのはウチの会社やと言うのに…」

百合絵「心配しなくても大丈夫ですよ、
シャチョーさんだって今じゃとっても有名なんですから」

 百合絵の精一杯のフォローも空しく、
シャチョーは機嫌を直す事なしにテーブルに突っ伏していた。

シャチョー「百合絵さん…、
紅零斗丸からサインを貰った後でほんな事言われても説得力ないんやけどなぁ…」

百合絵「はうっ! す、すみません」

 この天馬の国=日本という土地においては、
単なる大会社の経営者よりもエンターテイナーの方が重宝されているという事実を、
彼女は異邦の民に対して自らの身を以て教えているのであった。


真司(虚像)「…この場所でいいのか?」

 シャチョーと佐野達がいた喫茶店からやや離れた位置に堕悪魔刃頑駄無を伴い現れたのは、
ミラーワールドが生み出した虚像の城戸真司だ。

魔刃「あぁ、この地にかなりの強力なペガチンがあるのをこやつが感知しているからな」

 虚像の真司からの問いに、魔刃は堕悪馬吸夢を頭上に掲げつつ応答する。

真司(虚像)「『天馬の国沈没エネルギー』か…。
お前はまだそんな物に執着しているんだな…」

 天馬の国沈没のエネルギー、通称ペガチンを手に入れる事こそが、
彼が時空転移システムを利用してまでこの日本にやって来た理由である事を事前に聞かされていた虚像の真司は、
大袈裟な溜息をついてみせた。

魔刃「…俺は何としても確かめたいのだ。
ペガチンとは如何なる力なのか、あの武者丸の小僧が魔王頑駄無となった俺すらも凌駕した、
その力の拠って来たる処は一体何なのかをな…」

 そう語る魔刃の表情には何処か悲愴感のようなものが込められているのを、
虚像の真司は微かに感じ取っていた。

 だが、彼はその事に敢えて触れようとはしない。
今でこそそれぞれの目的の為に行動を同じくしているが、
虚像の真司はあくまでこの武者頑駄無を戦力として利用しているだけに過ぎない。

 そんな魔刃が裏でどんな事を考えていようと彼にはどうでもよい事象なのだ。

真司(虚像)「フン…、まぁお前が思った通りにやればそれで構わんさ。
俺は奴ら仮面ライダーさえ滅ぼせばいいだけだからな…」

 ―そして、新しい命を手に入れる―

 ポケットの中に入れたカードデッキを握りしめ、
虚像の真司が内に秘めた野望の火を燃やしている間に、
魔刃は堕悪馬吸夢を起動させて吸収したモンスターの核の再利用を始めていた。

魔刃「核を排出するぞ」

 魔刃がそう言った次の瞬間、
堕悪馬吸夢の吸引口からはその機械が今までにストックしてきたモンスターの核が、
ミラーワールドへ通じる鏡やガラスなどに向けて多数撃ち出されていく。

真司(虚像)「様子を見てきてやる」

 言うが早いか虚像の真司は相棒の背負ったファントムハーケンの刃からミラーワールドへ侵入し、
そこに溢れている無数の光る珠の行方を見届ける。
するとしばらく経つ内に彼の遥か頭上から、
全面鏡で構成された奇妙な柱状の物体がゆっくりと飛来してきたかと思うと、
その場にあるモンスターの核を内部に吸収しだした。

真司(虚像)「そうだ…。たっぷりと味わえコアミラー…!
モンスターがお前の為に蓄えておいた、人間共の命の輝きを……!」

 狂気地味た笑みを浮かべ、
鏡の柱=コアミラーが核を食らう光景を眺める虚像の真司。

真司(虚像)「そして産み出すがいい…、新しい命を!」

 彼の呼びかけに呼応するかのように、
コアミラーは取り込んだ核を再利用してモンスターの肉体を構築し始めていく。

 吸収した核の全てを再生し終えた頃には、
ミラーワールドは飢えたモンスター達の咆哮で満たされていた。
しかも、これらの凶暴な怪物共は堕悪馬吸夢を通じて核へと送り込まれた堕悪エネルギーによって、
彼らの思うがままに操る事が可能となるのだ。

魔刃「クク…、どうやら成功したらしいな」

 餌を求めて現実世界へと現出し暴れ回るモンスターの姿を見て、
魔刃は不敵な笑みを漏らしていた。


シャチョー「ん…? 何ぞ騒がしくなってきたな」

 周囲の空気が変わり始めた事を敏感に察知したシャチョーが、
辺りを振り返りながら口を開く。
佐野「あ、もしかして俺達が騒ぎ過ぎたせいで紅さんがここにいるってバレちまったかな…?」

紅零斗丸「いや、違う…。
今この場に渦巻いているのは明らかに『負の気』だ…!」

 武者頑駄無として培われた感覚の鋭さを以て、
状況をいち早く理解した紅零斗丸が呟いた直後、
何処かから何者かの悲痛な叫びが聞こえてきた。

市民「だ、堕悪闇軍団だ…!」

「…っ!!?」

 その場に居合わせた全ての者達が、
その声を耳にした途端恐怖と驚きのあまり身を強張らせた。

 かつて天馬の国沈没エネルギーを求めて日本各地に甚大な被害をもたらした武者の国の軍勢・堕悪闇軍団。
この混沌の時代に、とうとう奴らまでもが黄泉還ってしまったのだ。

シャチョー「くっ! こうしちゃおれーへん、すぐに迎撃しに行かんと!」

紅零斗丸「シャチョー、待て」

 宿敵の名を聞いて闘争心を昂ぶらせるシャチョーを諫めるかの如く、
紅零斗丸は彼を制止する。

シャチョー「な、何や?」

紅零斗丸「奴らの戦力がどの程度の物か分からん今、
二人共出て行くのは得策じゃない。
お前はまず周りの人達を安全な所へ避難させるんだ。
増援に来るのはそれからでも遅くはないだろう」

 紅零斗丸の指摘は、
シャチョーとしても頷かざるを得ない的確な物であった。

 また、将軍家の家系に生まれ、武芸にも秀でた彼ならば、
例え単騎で突撃させても簡単には倒される事はまずないだろう。

シャチョー「分かったんや。任せておくでなも」

紅零斗丸「頼んだぞ…、鎧丸よ」

 戦友の顔とその手に提げられたジュラルミンケース、
そして佐野の顔とにそれぞれ素早く目を遣ったのち、
武者紅零斗丸は逃げ惑う人々の中をくぐり抜け、戦場へと急ぐのであった。


紅零斗丸「鎧召喚!」

 来たるべき敵との戦いに備えて、
紅零斗丸はムシャノコージエレクトロニクス社の鎧転送サービスを作動させた。

 これは鎧兜で武装している武者頑駄無が、
現代日本での生活により適応出来るようにと日本の企業によって考案されたシステムで、
個々の武者の音声コード入力によって、
彼らが何処にいようとも瞬時にそれぞれの武装が手元に届くという物であり、
日本在住の武者頑駄無はすべからくこのサービスを利用している。

 紅零斗丸がアクセスした場合になら、彼の専用鎧に加え、
武装としてサスマタ状の槍・烈双輝(レッソウキ)や、
身の丈の二倍程ある大太刀・烈龍刀(レツリュウトウ)が転送されるといった具合だ。

 こうして、完全武装を遂げた武者紅零斗丸は、
最初に魔刃頑駄無と虚像の真司がモンスターの再生を行なった地点へと辿り着いた。

 そこで彼を待ち受けていたのは紅零斗丸にとって最も因縁深き相手であった。

魔刃「フフフ…、久しいな。まっこと久方振りだな…、紅零斗丸よ!」

紅零斗丸「やはりお前だったか、魔刃…!」

魔刃「そうだ…。
貴様ら武者頑駄無に復讐する為、
冥府の闇より黄泉還って来た…、という訳だ」

紅零斗丸「だがたった一人で事を起こしたのは迂闊だったな。
…今一度地獄の底へ叩き落としてくれる!」

魔刃「たった一人…、本当にそう思うか?」

 堕悪武者の研ぎ澄まされた刃物のような鋭い眼光が紅零斗丸を刺し貫く。

魔刃「ならば…、見るがいい。鏡像世界の物の怪の姿を!」

 魔刃が魔力を秘めた左手の手甲・ジーグをやおら振り上げると、
彼らの周囲にある鏡やガラスなどからモンスターの大群がその姿を現していった。

紅零斗丸「!? …それがお前の新たな力か、魔刃」

 かつて戦った鉄機武者や堕悪武者の何れとも異なるモンスターの異形を見て初めの方こそ度肝を抜かれる紅零斗丸であったが、
すぐに気を取り直し、烈龍刀を構える。

 復讐の炎にその身を焦がす堕悪武者と、魂に飢える鏡像世界の怪物。
そんな連中を相手に、天宮(アーク)の若武者の戦いは静かに幕を開けた。



401 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/04(火) 05:07:50

○シャチョー→紅零斗丸と再開後、彼の助言を受けて人々の非難に回る。
○武者紅零斗丸→魔刃やモンスターとの戦闘態勢に移る。
○佐野満→紅零斗丸からサインを貰う。
○佐野百合絵→意気消沈するシャチョーを励まそうとするが空回り。
●虚像の城戸真司→コアミラーから復活するモンスターを見て、歓喜。
●堕悪魔刃頑駄無→モンスターを率いて紅零斗丸との戦闘態勢に移る。



402 名前:キミドリ:2009/08/04(火) 16:22:32
>>370 無名の妖怪ハンター様
>インペラーデッキのレプリカが完成したみたいですね。後はそれがどうやって
>佐野に渡るかですが・・・ 紅零斗丸の登場が物語にどう影響するか、楽しみです。
やや強引な手法ですが、佐野の目の前で戦闘を起こします。
手に入れた平穏が仮初めの物にすぎないと理解した彼は、
シャチョーや百合絵に後押しされてインペラーに変身する決意を固める。
…などという展開を予定しています。

紅零斗丸については、武者丸がおそらく登場させられそうにないので、
彼の代わりに魔刃のライバルとして奮戦してもらうつもりです。
もっとも、本来は紅零斗丸こそが魔刃の宿敵にあたるんですが。

>確か深夜特撮の【ウルトラQ dark fantasy】でも、似たような話がありましたね。
>「仮面ライダー VS 魔神ヴァーノ」みたいなシチュも何となく思い浮かびました。
『dark fantasy』についてはまるで知らなかったので検索してみましたが、
ウルトラQの現代風リメイクといった感じでしょうか。
魔神ヴァーノについては何も知らないのであんまり言及できませんが。

>書けるかどうかはまだ未定ですが、書いてみたい気持ちは少しあります。
>ライダー系だったら、地獄兄弟の方が出したい気持ちは大きいですが(爆
そうでしたか。
では私の方でも浅倉関連のエピソードの執筆を検討しておこうと思います。

>>371 名も無き蜀軍兵様
>武者紅零斗丸も登場していよいよストーリーが加速した感じですね。
毎度のことながら遅い展開で申し訳ありません。

>そうそう、Wスロット特典は使ってますか?
私は『W』が初プレイのスパロボなのでそもそも使えない状況です。
同時に買った『MX』もありますし、
GBA版を入手するのはまだ先になるかと。

>単行本は古本屋を根気よく探せば見つかるはずです。
古本屋を探しても見つからなかったので武ちゃ丸を出せないと書いたんですが…、
私の文章がまずくて変な誤解を与えてしまったでしょうか?
単行本探しは今も継続して行なっているので、
万一見つかったら追ってご報告いたします。

>>374 ドミニア様
>神埼が部外者と接触とは意外だな。
>神埼なら直で佐野に会う以上のことはしないかと思ったが。
使える者は部外者だろうと誰であろうと、
問答無用で引きずり込むのが神崎クオリティです。
というか、神崎が直接佐野と会ったら佐野は絶対にデッキを受け取らないでしょう。

>>378 イノーバ様
>ssテスト 少年少女出立 番外編part2
例え百人が敵に回ろうとも、
ただ一人信じてくれる人がいれば戦うことができる…。
ヒーローの何たるかを改めて教えていただきました。

>>393 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
物語はコブラ(晴彦)とスネークによる新たな戦闘に移行したようですね。
引き裂かれたかつての恋人同士という展開は非常に興味がそそられます。
個人的には、ここでスネークの洗脳をも解除してしまうような、
熱い台詞を晴彦が叫んでくれることを期待してしまいます。

>・・・・そういえばこいつら、本編で接点ありましたっけ? 少なくとも自分は記憶してないんですが。
『龍騎』の公式サイトのあらすじを見ればわかりますが、
社長になった佐野が真司や蓮を買収しようとするシーンがあります。
なので、まったくの接点ゼロとは言えないだろうと思います。

>・・・・あれ? これ、もし蓮いなかったら百合絵さん餌になってたんじゃ?(汗
地の文に書いたことの繰り返しになりますが、
ソロスパイダーは百合絵を狩るのに失敗したためミラーワールドに退却しているので、
この場に蓮がいようがいまいが百合絵は死にません。

>うん、キミドリ様のSSは本当に秀逸ですね。
私にはもったいないお言葉です。


403 名前:名無し客:2009/08/04(火) 21:14:25
>>386,395です

>>399 ゴジラジュニア氏
>何というか作中で負けているのはまだしも空想大戦の元ネタ群の成立以前から倒せないと設定されてるものをいじるのは忍びないというか
>>395でも書いた事と被りますが、キリスト教における絶対者が原典で負けた描写があるのでしょうか?
にも関わらず『彼』は多くのフィクション作品で幾度となく敗れ去っています。
(娯楽作品ではありませんが)グノーシス主義と呼ばれる解釈に至っては、真の神の存在にも気付かないピエロとすら貶められている……
クトゥルフ神話とて同じ事、ダーレス系神話では旧神という対抗者が存在するのです。
今更旧支配者や外なる神々を打ち倒す事に何をためらう事がありましょう。

それに、
>Fラドン「うっかり作中で『倒せる』なんて言った日にはコズミックホラーファンを
>敵に回して空想大戦存亡の危機なんじゃないかとかいう危惧もあったり無かったり」
叩かれる事を恐れていてはクロスオーバー物なんて作ってられません。
スパロボだって様々なクロスに賛否両論毀誉褒貶色々諸々ありながらもここまでやってきたんです。
DQ天空の花嫁・Gガンダム・アニメ真月譚 月姫……どんな名作も昔は叩かれたもの、そのぐらいの覚悟は必要。


1名無しの分際でダラダラと生意気な事を言って参りましたが、あらゆる作品の立場は対等であるべきですし、
作品を面白くするには意外性も大切、クトゥルフのメインテーマに囚われ過ぎて自由な発想を失ってはいけない、と思うのです。

404 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/08/06(木) 23:11:43




         レストランフロア  控え室   



ポックル「ん・・・ ううん・・・」

 後頭部に感じる柔らかな感触と、ほのかに通う薬品臭と、優しい香り。


ポンズ「目が覚めた?」

 うっすら目を開けると、そこには女神の微笑があった。


ポックル「あ、ああ・・・ ・・・・・・・? ・・・・・・!!」

 状況を確認するまでに数秒かかり、更にそこから心を大至急落ち着けるまで、数秒。
 
 仰向けに寝た状況で、こうして横向きの、覗き込むポンズの顔が真正面に見える状況。
 そして先刻から感じられる柔らかな感触と・・・

 間違いなく、膝枕である。


ポックル「あ、えと、その・・・」

 慌てて起き上がろうとするポックル。

ポンズ「いいから」

 それをポンズは、そっと額に手を置いて制した。


ポンズ「いつもチームのリーダーとして頑張って、疲れてるでしょ。
    たまにはこうして、ゆっくり休んでもいいと思うよ」

 そう言って、頭上の天使はにっこりと微笑んで、頭を撫でてくれた。


ポックル「ポンズ・・・」

 二人きりの部屋の中に発生する、甘くほのかな空気。


        (ワァァァアアアア・・・・・・)



 そんな二人きりの空間は、どこかから聞こえる歓声によって掻き消えた。


ポックル「っ・・・!? 何だ?」

ポンズ「ああ・・・ うん。コンサート、やるみたいだよ。ホラ」
 
 ポンズが指差す方向、その先には小型のTVモニターが設置されていた。


ポックル「へぇ、コンサート・・・」

ポンズ「この世界の最高のアイドルなんだって。けっこう楽しみかも」

 そして真達の歌は、TVを通し、流れ始めた。



  ◇    ◇



 響く歌声。







               あとどれくらい進めばいいの?

                  >もう 壊れそう





 異世界から来た者達。そして物質界に生きる者の中にすらも、真を知らない者はいた。
 知っていた上でも、たかが16そこらの小娘達の歌など・・・ そう考えるものもいた。 

 そう、歌声が始まる、その瞬間まで。



  ◇    ◇



パタリロ「(これは・・・)」

 
 歌が奮わせる何かというのは、確実に存在する。
 オーラや念、波動といったものとは明らかに違う、だが、それと同等に・・・



  ◇    ◇




シャントット「ホホホ、さあ・・・ 遠い世界で頑張っている“秩序(コスモス)”の戦士の皆さん。
       よ〜くお聞きなさいな」

 共鳴水晶を天高く掲げるシャントット。 
 途端に水晶はワインレッドに淡く輝き、“歌”への共鳴を開始する・・・



  ◇    ◇




     トアールホテル近隣   浜辺



Dカメレオロイド「ヒュヒュヒュ・・・ 鏡の13ライダーとやらも大した事ありませんナァ」

 醜く顔を引きつらせて笑う、カメレオンと人の合わさった姿の怪物。

 元はBADANの怪人、そして今はDショッカーの技術によって更なる強靭な肉体と力を得、
その名をDカメレオロイドへと変えた、新たなDの刺客の一人である。


ライア「・・・・・・ くっ」

 下婢(げひ)た笑いを響かせるDカメレオロイドとは違い、ライアは地に膝を屈していた。
 所々が削れたライアのスーツと、僅かに燻る煙が、戦いの劣勢を物語る。


Dカメレオロイド「よくもまあアタシの完璧な潜入に気付いたモンだ。
         しかしまあ相手が悪かったようですなぁ。Dの技術で生まれ変わった
         アタシに、所詮そこらの人間が作ったライダーの力なんぞ敵うわけがないですな」

ライア「・・・・・・・・・」

Dカメレオロイド「ま、アンタを始末させてもらった後は、アンタに化けて要人を手当たり次第・・・
         始末して差し上げましょう」

 Dカメレオロイドが、再び笑い始めた時




              この道を選んでひたすら突っ走ったよ

                  >でも 苦しいの





Dカメレオロイド「んん?」

ライア「歌が、始まったか・・・」

 顔を歪めるDカメレオロイドに対し、ライアは聞こえてくる歌に大きく反応した。
 

ライア「なら、俺も・・・ こんな奴にこれ以上、時間をかけるべきじゃないな」

 ゆっくりと立ち上がり、ライアは再び怪人と対峙する。

 その姿には、先程までの弱りようは微塵にも感じられない。
 勇猛にて精悍。正に、一人のライダーの姿である。


Dカメレオロイド「何ですと? この新しい力を得たあたしを、雑魚・・・?」

ライア「ああ」

Dカメレオロイド「フン、無駄な虚勢はおやめなさいなぁ」

ライア「どう思おうと、お前の勝手だ。
    ・・・出来る事なら、お前程度にはこれを使わないで勝ちたかったがな」

 心底残念そうにそう言って、ライアが取り出したもの、それは・・・



          (SURVIVE)




  ◇    ◇



      GEAR本部前  海上




                Tenderness 差しのべて

                 温もりに触れたい



 大型街頭TVから流れる、真の歌。
 それが響く先は


銀河「北斗! この歌・・・」

北斗「うん・・・ 何か、すごく力が沸いて来るね・・・!
   まるで、バサラさんみたいな」

 GEARの巨人、電童に乗り闘う、二人の幼き戦士達。
 彼らは今、無数の空からの来訪者・・・ エアロゲイターと闘っていた。


北斗「すごく暖かい・・・ 疲れも悩みも、全部包んで消してくれるよ!」

銀河「ああ。こりゃ、クヨクヨしてる場合じゃねえな!!
   ・・・・・・いくぞ!! 北斗!!」

北斗「うん!!」

 ついさっきまで、二人は多勢の前に苦戦を余儀なくされていた。
 しかし今、その瞳に迷いはない。



  ◇    ◇



      GEAR本部内   モニタールーム



渋谷「先程までの影が、全部きれいに吹き飛んだようですな」

ベガ「・・・ええ。これなら・・・ 大丈夫だわ」

 安堵の溜息をつくベガ。

 SFへの非難の声は、今海の上で闘う幼き戦士達の戦う意志を、ついほんの少し前まで蝕んでいた。
 それは幼き戦士達の闘う気概すらも萎縮させ、その力を低下させ、苦戦させていた。

 だが、今戦士達の心に届いているのは、悩みながらも強い心で前へ進む、少年少女の想いの歌。
 太陽よりも強く輝く歌という名の想いの宝石を前に、醜き心から吹き付けられた靄など、塵芥にも等しい。



  ◇    ◇



北斗「こいつでっ・・・!」

銀河「どうだぁっ!!」

 北斗と銀河、二人の想いが再び一つとなり


北斗&銀河「「フェニックス・エール!!」」

 勇気の炎が、最強の力となって燃え上がる。


北斗&銀河「「ファイナル・アタックッッ!!!」」

 

  ◇    ◇



             幻想界

          霧深きどこかの廃墟跡




バルバトス「屑どもが・・・ 塵に還れぇぇいい!」

サレ「さあ、ボクに最高の悲鳴を聞かせておくれよ」

 バルバトスの大斧が大地を砕き、サレの嵐のフォルスがその破片を旋回する砲弾と化す。


フリオニール「くっ!」

ティーダ「うわわっ!」

 災害ともいえる凶悪な攻撃を、相対する二人、フリオニールとティーダはなんとか建造物の
隙間に飛び込んで回避した。


ティーダ「ったく〜、あのオッサン強すぎだっつの!!」

フリオニール「遠距離になるとあのキザ男の暴風が厄介だし、かといって接近戦をやろうとすると
       バケモノ筋肉男に吹き飛ばされるし・・・ どうしたもんかな」




                  けどね解ったよ

               貴方の優しい声がする方 向かって




フリオニール「?」

ティーダ「?」

 懐から聞こえてくる歌声に、驚き顔を見合わせる二人。


フリオニール「これは・・・ 共鳴水晶から・・・?」

 そう言って取り出すと、新たな驚きがそこにあった。
 フリオニールの手の中の水晶は、僅かに震えながら、淡く光輝いている。

 そして

ティーダ「女の子が歌ってる・・・」

 自分の水晶を取り出し、覗き込んでいたティーダもまた驚いていた。
 水晶の中には、別の世界で踊り歌っている筈の、真達の姿が映されている。 


ティーダ「いい曲っスねー。・・・なんか、ノリノリになってくるっスよ」

フリオニール「シャントットが水晶(コレ)を渡した理由はこういう事だったのか・・・
       確かにこれは、力が沸いてくるな。よし・・・」

ティーダ「俺らもノリノリで行くッスか!!」

フリオニール「ああ。そうでなくちゃな」

 握り拳をコツンとぶつけ合い、二人は勢いよく廃墟の隙間から飛び出す。


サレ「おや、隠れんぼは終わりかい?」

バルバトス「フンッ! ならば叩き潰してやろう!!」

 微笑を浮かべるサレに、戦斧を大きく振り回すバルバトス。


ティーダ「(うっひゃー、おっかねー・・・)」

フリオニール「(けど、ま・・・ やるしかないな)」

 目配せで会話する二人。
 そして、次の瞬間には


ティーダ「よーい・・・」

フリオニール「ドン!」

 二人は突然に、正面の敵へと駆け出した。



  ◇    ◇



         再び、トアールレストラン



佐久間「歌が伝えるもの、与えるもの・・・
    勇気。友愛。慈愛。歓喜。そして・・・」

P「未来(きぼう)・・・。
  ハハハ、口に出して言うとクサいですねえ」

 そう、それこそが、歌が伝え、与える命の力。
 それを知り得、胸に抱き、前に進める者こそが、真の意味で最強なのだ。


パタリロ「戦士の心を挫かせるのも人なら、それを奮い立たせるのも人間。
     だから同じ年代で、尚且つ迷いから希望を見出す歌を歌うアイドルの力を借りたい・・・
     元々そういう話だったな。お前が持ちかけてきたのは」

佐久間「ええ。嬉しいことに、思った以上に効果が生まれてくれたようです」

 にこやかな笑顔でそう語る佐久間。
 片手で見ている携帯端末には次々と何かしらの報告らしき文字が表示されており、
彼の考えた「計画」が如実に成果を結んでいる事を示していた。
 

タマネギ1号「(爽やかなようで策士だなあ)」

タマネギ44号「(ある意味では殿下以上に恐ろしい人ですねー)」

 パタリロの後ろのタマネギたちが、ヒソヒソとそんな話をしていた。




405 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/08/06(木) 23:13:11

○ポックル&ポンズ→控え室でいい雰囲気になりながらコンサート視聴
○パタリロ・ド・マリネール13世→歌とアイドルの評価を改める
○仮面ライダーライア→サバイブカードを使用
●Dカメレオロイド→ライアにダメージは与えているが、既に噛ませ犬臭漂う
○出雲銀河&草薙北斗→意気消沈気味状態から回復。一気にエアロゲイターを蹴散らす
○渋谷長官&ベガ→銀河と北斗の士気復活にほっと安堵
○フリオニール&ティーダ→二人のコンビで頑張り中。いざ反撃へ
●バルバトス・ゲーティア&サレ→幻想界で悪タッグ中
○シャントット→共鳴水晶で各異世界の仲間にコンサート中継を伝える
○佐久間ケン→今回の催しがよく練られたSFの士気低下改善策だと暗に明かす

【今回の新規登場】
●ラ・モール / カメレオロイドDカメレオロイド(仮面ライダーZX/仮面ライダーSPIRITS)
ZXを追う刺客として差し向けられたヒッピー風の男。カメレオンがモデルで、どんな場所にも溶け
込んで見えなくなることが可能。伸縮自在の舌は数十メートルまで伸び、硬度も自在に操ることで
手下のコマンドロイドごと村雨の腹を貫ける程。ZXと接触していた金富老人を「徳のある笑顔が嫌い」
だから、その舌で惨殺した卑劣漢でもあり、皮肉にもそのことが村雨に怒りの感情を取り戻させること
となった。不完全ながら再生能力を持っており、一旦はZXパンチに敗れるも一応の復活を果たす。
まだ再生しきっていない身体で暴走してルミを捕まえるが、十字手裏剣と衝撃集中爆弾で木っ端微塵に
吹き飛ばされ、遂に絶命した。Dの技術で強力になって蘇る。

○草薙北斗(GEAR戦士電童)
CV:進藤尚美。主人公の一人。星見小学校5年1組在籍。7月7日生まれ。血液型はA(RH+)型。思慮深い
知性派で勉強も得意。好きな学科は算数。特筆すべき特技は他人の動作を自分の身体で再現できる能力
の高さで、初めて電童を操縦した際に練習もなく銀河の技を成功させた。コンピュータとサッカーなど
も得意。洗濯物を畳むのがプロ並みだが、料理は手伝わないらしく料理道具の名は無知。足の多い蟲が
苦手。乗り物やロボットなどのメカが大好きで、部屋のポスターはスペースシャトルとフォーミュラ
カー。メカ好きが高じてロボットアニメは観ていたらしく、プラモデルを作ったり「ニュータイプじゃ
あるまいし」と譬えたりもする。他にもビリヤードなど幅広い趣味を持つ。ペットでは犬が好き。
引っ越して来たその日にガルファの襲来を受けて銀河と共に電童に選ばれた。地球人とアルクトス人
との混血であると発覚するなど、幾多の困難や運命に弄ばれるも、持ち前の機転の良さと前向きな心で
乗り越えて行く。幼少の頃にアメリカに滞在していた経験あり。名前の由来は北斗七星。月の螺旋城
破壊作戦から、アルテアから託された騎士凰牙に単独で搭乗し、最終決戦直前に再び電童へ戻されて
二人で搭乗する。

○出雲銀河(GEAR戦士電童)
CV:松岡洋子。主人公の一人。星見小学校5年1組在籍。5月5日生まれ。血液型はB(RH+)型。少林寺
拳法の使い手で、考えるよりまず行動が先の肉体派。問題にぶち当たると投げ出す癖がある。好きな
学科は体育と図画工作。母親と先生とお化けと勉強と北斗の飼い犬ジュピターが大の苦手。林檎の
皮剥きとカレー作りが得意。アイドルグループ『C-DRiVE』の一人ユキの大ファンで、出演番組をデッキ
で録画しながらTV画面をビデオカメラで撮影し、さらに録音までするなどかなりマニアックなファンで
あり、公式サイト掲載漫画では「萌え」発言が飛び出す始末。彼女の大判ポスターは命より大事だと
豪語する。妹の乙女を溺愛。母親のみどりは師であると同時に脅威的存在であるが、行き詰まると相談
するなど誰よりも頼りにしている。北斗との出会いがきっかけで共に電童のパイロットに選ばれ、戦士
として成長していく。宿題などの忘れ物チャンピオン。古いロボットアニメの武器に詳しい事を披露。
ニュータイプへの理解度が高いらしく、「(自分の父親は)マジでそんな感じ」と断言した。月の
螺旋城破壊作戦から、凰牙のシステムを移植された電童に単独で搭乗し、最終決戦直前に戻されて再び
二人で搭乗する。

○ベガ/草薙織絵(GEAR戦士電童)
CV:三石琴乃。GEAR副司令官。常に仮面で素顔を隠し、長い金髪が目立つ謎の女性。戦闘用バイク
『ワルキューレ』を駆り戦いをサポートするが、生身でもかなりの戦闘能力を持つ。また、鞭と
ブーメラン、ベーゴマ型爆弾の扱いに長けている。本来は電童のパイロットであり、その正体は北斗の
母「織絵」でアルクトス皇女である。喫茶店「ポラール」の経営者でもある。ポラールは北極星の意味
だが、アルクトスの旧首都の名であることから。8月27日生まれ。28歳。血液型はAB(RH-)型。実際の瞳
と髪の色はライトグリーンだが地球では目立つ為茶色に染めている。副指令ベガの時の金髪はカツラ。
(小説外伝では古代アルクトス文明の産物「染め粉」で茶色に染めている)。

○渋谷長官(GEAR戦士電童)
CV:西村知道。GEARの最高責任者。4月10日生まれ56歳。剣道二段、柔道三段、書道三段の有段者。
西園寺を「御前」と呼び、ベガの正体を知っているなど、かなり以前からの知り合い。好きな言葉は
「泰然自若」。隠居したら陶芸家になりたいらしい。

○ティーダ(FINAL FANTASY ]/DISSIDIA FINAL FANTASY)
CV:森田成一。夢のザナルカンドの名ブリッツボール選手、ジェクトの息子で、ブリッツボール
チーム【ザナルカンド・エイブス】に所属。父ジェクトの名を冠したトーナメントに出場していた所を
現れた「シン」によって飲み込まれ、スピラへ渡り、そこで出会った召喚士ユウナの一行と旅をする。
金髪青目で肌は小麦色。身長は175cm。皮製とみられるツナギ服(オーバオール)に素肌に黄色の上着。
皮の手袋。左腕に装甲具。黄色のショートブーツ。なおオーバーオールのすそは右がすね、左がひざ上
までで、ともに短い。ザナルカンド・エイブスのチームシンボルのネックレスと指輪をしている。
性格は明朗快活で表情豊か。語尾に「 - ッス」をつけるのが口癖。スポーツマンらしく体を動かす
のが好き、スピラの伝統を無視し感情のまま行動することも良くあるが、その行動が一行の指針となる
事も。父ジェクトに対してはすぐにからかわれ泣かされたり、自信過剰で傲慢にも見える態度から
嫌っていた(これは母親がジェクトにかかりきりでティーダに愛情をあまり注がなかった事も確執の
一因)。使用武器は剣。身体能力は高く、「ザナルカンド・エイブスのエース」を自称している。
旅の後半で自分が【夢】であり、シンを倒すと共に自身も消滅する事を知るが、葛藤を経て自分の最も
大切なものの為に、仲間達と共にシンを倒し、ユウナと抱擁を交わし仲間に笑顔を残して消える。
しかしその1年後に愛の奇跡で復活し、ユウナと再会を果たすのであった。

○フリオニール(FINAL FANTASY II/DISSIDIA FINAL FANTASY)
CV:小尾元政/緑川光。主人公。フィン王国の若者で、レオンハルトとマリアの生家で育つ。国が
パラメキア帝国に襲撃された際に義理の両親を殺され、自身も殺されかける。その後流れ着いた先で
息を吹き返し、マリア、ガイと共に反乱軍に身を投じる決意をする。小説「夢魔の迷宮」ではサラ
マンド生まれとなっている。基本的には勇ましいが、物語の中盤でラミアクィーンが化けた偽者の
ヒルダに誘惑される破目になる。近距離・遠距離を問わず多彩な武器を使いこなし、必殺技では全て
の武器で攻撃可能。武器による攻撃が中心となる地上戦を得意とし、魔法攻撃主体の空中戦をやや
苦手とする。「のばら咲く世界」を夢見る熱血漢。ひたむきに夢を追う様と、「のばら」の夢は、
コスモス戦士たちを繋ぎ、彼も知らぬうちに道を示している。女性に免疫がなく、ティナやアルティ
ミシアが相手だと動揺したり、シヴァの召喚石を手に入れる時につい「ゴクリ」としてしまうことも。
フリオニールの出す八重咲き形状の真紅のバラは、物質界ののばらとは異なっている。

●サレ(テイルズオブリバース)
CV:菊池正美 24歳・身長169cm・体重54kg。四星唯一のヒューマ。「ラドラスの落日」以前から
フォルス能力を持ち、その能力が四星になれるほど高かったという、ヒューマとしては稀な存在。
同じく四星のトーマと行動を共にしている。ヒトを痛めつけたり傷つけたりすることで喜びを感じる
冷徹非道な性格。カレギア城でヴェイグ達に敗れてからはその性格がさらに顕著になり、ヴェイグ達の
「心」を屈服させるべく執拗に付け狙うようになる。好物はワインとブルーベリージャム。特にジャム
は、パンにはつけずそのまま食べるのが彼の趣向らしい。暴風を巻き起こす「嵐」のフォルスの能力者
で、フォルス能力による風の導術を得意とする。また、細身の剣を使った剣術も相当なもので接近戦の戦闘能力も侮りがたい。こちらがグミを使用すると、ラズベリーグミで自分を回復する。

●バルバトス・ゲーティア (Barbatos Goetia)
32歳・身長187cm・体重82kg。CV:若本規夫。「英雄」を恨み、「英雄」と称される者を悉く殺害
せんする狂戦士。「噛み付く悪魔」を意味する巨大な斧・「ディアボリックファング」を片手で扱う
程に鍛え抜かれた肉体美を誇り、スタン達四英雄の前に姿を現し、その凶刃と圧倒的力量を振るう。
その正体は、エルレインの神力で蘇った第一次天地戦争時代の地上軍の軍人。後にソーディアンチーム
に選抜されたディムロス以上に有能な戦士だったが、その冷酷かつ残忍な性格からくる凄惨な戦い振り
が災いし、ディムロスの様に「英雄」と称えられる事は無く「反逆者」となり、ディムロスへの対抗心
とアトワイトを得たいが為地上軍を裏切り、ディムロスによって処刑される。「英雄」に対する激しい
憎悪は「英雄」に見合うだけの力量と才覚を持ちえながら「英雄」と称えられる事無く果てた無念の
裏返し。「英雄」の座を渇望するその姿は前半のカイルに通じるものの本来の目的は「戦って死ぬ」
事である。晶術の一つ一つに「灼熱の - 」「殺戮の - 」といった枕詞を付ける嗜好があり、その点
でも他のキャラクターと一線を画している。圧倒的な強さを持つ上に、アイテム封じなど様々な行動に
対してカウンターを繰り出す非常に厄介な相手。以降の他シリーズ作品にもしばしば登場するが、設定
は大幅に変わり、戦う事に「美学」と「誇り」を重んじる存在となっており、アトワイトの関係に
ついては言及されなくなった。


406 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/06(木) 23:14:12
 
何でも【ゼブラーマン】の続編が製作されるとの情報が。
【ゼブラーマン】と言えば、以前自分が参戦を検討していた作品でもあったりします。
・・・尤も、色々考えた末に結局キャンセルした訳ですが(苦笑
代わりにジャンパーソンを出そうと前に言いましたが、余裕的に出せるかどうか・・・(汗
状況次第ではギリギリまで誰を出すかコロコロ二転三転するかもしれません・・・

後、ジブリの映画も有名な【魔女の宅急便】の原作小説も完結したとの事です。
 
 
■最近の購入物

・魔空八犬伝 (作:石川賢) 全5巻
【南総里見八犬伝】を元とした石川先生のアクションバイオレンス漫画です。
相変わらずのバイオレンスな戦闘描写やキャラのぶっ飛び具合の作品ですが、
石川先生の作品では珍しく、無事完結した作品でもあったりします。
 
・RPGなんてこわくない! (作:山本弘 画:こいでたく)
山本弘先生原作、こいでたく先生の作画によるTRPGの入門的なコミックです。
劇中でTRPGを扱った(作中で実際にTRPGが行われた)作品は、本作以外では
【遊☆戯☆王】が思いつきましたが、他には何がありましたっけ?
 
・ジャイアントロボ 地球が静止する日 (作:山口宏)
OVA版【ジャイアントロボ】のノベライズ版です。まだ冒頭を少し読んだのみですが
原作には無かった描写(オズマの心理描写や、維新竜・暁の分離機能など)もあり、
中々楽しめております。
 
・GODZILLA (作:H・B・ギルモア 訳:小林雅明)
こちらはあの【GODZILLA】のノベライズです。
一応【FINAL WARS】の登場で空想大戦への登場も可能とのことで、
参考資料として安価で購入してみました(汗
 
 
>>397 ドミニア様

>私自身も最近現実でもキツめのディベートが多かったせいか、逆転裁判の検事よろしく
>職業病(?)的に異議を叩きつけるようにやってしまったのはよろしくないなと自省していた
>ところで、もっと謙虚に棘なきよう丁寧にとは思っていた。
なるほど、そういった事情でしたか。

>・・・しかしこの話題は中断するのではなかったのか?
あ・・・ 済みません(滝汗
 
 
>>398 名無し客様

>メガテンとか魔導物語ではヘブライ神族以下ですものね
【魔導物語】は、確か【ぷよぷよ】のキャラの元々の出典作品でしたね。
古本屋のスニーカー文庫のコーナーで小説版を見かける事も多いです。
 
 
>>399 ゴジラジュニア様

>・イマジンが実体化したイメージはとある村に伝わる伝説の神像…!
>(仮面ライダー電王&大魔神)
>Fラドン「お前それ『ダ』イマジンって言いたいだけだろ」
・・・何か見てみたい気もしますね(爆

>ある絵掲示板で見たこのイラストを思い出しましたw「そして三倍の回転を加えて…!」
これはwwwww

>日本刀を投げる、鎖鎌を得物にジャングルジムを背にするという奇策のオンパレードで柳龍光を倒した
>本部先生なら自前の理論で強敵を倒してくれそうな気がします。
・・・確かにやりそうですよねwww
余裕があれば、本部先生を登場させて見たいけど・・・ 書けるだろうか?(汗
ジャンパーソンと本部先生、どっちにしよう・・・(悩

>Fラドン「しかもそれに対応できなかったことを『武器に依存しすぎた』って言っちゃうんだもんなw」
>確かに、『武器の正しい使い方』に囚われすぎたと言えるかも知れませんが…
実際、リクスレ4でヤバイバ様(当時は別名義ですが)も意見してましたが、本部先生は
どちらかというと格闘家というより「戦術家」としての方が強いのかもしれませんね。
「超“実践”柔術」ですし。

>アギトに関しては劇中で既に同様の発想から「アギト対策法案」なんてものが成立しかけてましたし、
>一時期は警察がアンノウンを黙認するという暴挙(警視総監はあの人なのに…)にまで
>出てもいましたのでアギトはアウトじゃないかと。
>ギルスはオーバーロードはアギトと別だと認識していましたが他は皆アギトと呼んでいましたので
>一緒の扱いでしょう。クウガも表向きは未確認生命体扱いでしたし危ないかも知れません。
なるほど・・・ ご意見ありがとうございます。
実際の所、「アーカードやアンデルセン神父から見た視点」という括りですから
クウガに関しては、彼らが「どれだけ相手に関する知識を持っているか」にもよりそうですね。
(って事は、鬼戦士も公の存在じゃない以上、状況次第では危険かも・・・)

>確かに空想世界を探せばそれこそ「外なる神」に匹敵するんじゃないかという存在もちらほらいたりしますね。
>それでも倒せないことが前提のようになっているのは…先達に対する敬意みたいなものでしょうか。
>何というか作中で負けているのはまだしも空想大戦の元ネタ群の成立以前から倒せないと設定されてるものをいじるのは忍びないというか
まぁ、確かにそんな側面もありますよね。
 
 
>>400-402 キミドリ様

>新章/決意の変身
シャチョーと紅零斗丸が原作の敵と相見えましたか。
前に話題に挙がったミラーモンスターの設定も組み込まれ、文章に惹き込まれます。
そして佐野がどのような決断を選ぶのか・・・ 次回を楽しみにしております。

>『dark fantasy』についてはまるで知らなかったので検索してみましたが、
>ウルトラQの現代風リメイクといった感じでしょうか。
>魔神ヴァーノについては何も知らないのであんまり言及できませんが。
ヴァーノは原作13話に登場しており、鏡の中から現実世界を支配しようとしていた魔神です。
他のウルトラシリーズでは【レオ】のマザラス星人とスペクターが鏡の世界を拠点にしてましたね。

ちなみに【ウルトラQ dark fantasy】は、内容的には【ウルトラQ】の初期案である
UNBALANCE」に近い雰囲気でもあり、作中の謎が殆ど解決されない話も多く
後味が悪い話も結構多いので、視聴するつもりであればその辺はご注意下さい。

>そうでしたか。
>では私の方でも浅倉関連のエピソードの執筆を検討しておこうと思います。
なるほど! それは楽しみです。
そういえば、キミドリ様としては、旧編における浅倉の吸血鬼化設定は
どうされた方が良いと思いますか?
吸血鬼を人間に戻す技術とか、空想大戦の世界観なら・・・ 可能だろうか?(汗

>使える者は部外者だろうと誰であろうと、
>問答無用で引きずり込むのが神崎クオリティです。
>というか、神崎が直接佐野と会ったら佐野は絶対にデッキを受け取らないでしょう。
なるほど。確かにそんな感じもしますね。
 
 
>>403 名無し客様

>>395でも書いた事と被りますが、キリスト教における絶対者が原典で負けた描写があるのでしょうか?
>にも関わらず『彼』は多くのフィクション作品で幾度となく敗れ去っています。
>(娯楽作品ではありませんが)グノーシス主義と呼ばれる解釈に至っては、真の神の存在にも気付かないピエロとすら貶められている……
>クトゥルフ神話とて同じ事、ダーレス系神話では旧神という対抗者が存在するのです。
>今更旧支配者や外なる神々を打ち倒す事に何をためらう事がありましょう。
なるほど。実際に執筆するSS次第でしょうが、その意見は自分も正しいと思います。
ダーレス系神話も、今後目を通してみたいですね・・・

>叩かれる事を恐れていてはクロスオーバー物なんて作ってられません。
>スパロボだって様々なクロスに賛否両論毀誉褒貶色々諸々ありながらもここまでやってきたんです。
>DQ天空の花嫁・Gガンダム・アニメ真月譚 月姫……どんな名作も昔は叩かれたもの、そのぐらいの覚悟は必要。
どんなSSでも「叩かれる覚悟」ってのは必要ですよね。

>あらゆる作品の立場は対等であるべきですし、作品を面白くするには意外性も大切、
>クトゥルフのメインテーマに囚われ過ぎて自由な発想を失ってはいけない、と思うのです。
これらの意見には自分も全面的に同意です。
自分は創元文庫のラヴクラフト全集の1巻を読んでる途中なので、
早く読み終えて他の全集や、別作家の作品にも触れてみたいところでもあります。
(諸星大二郎先生の【妖怪ハンター】絡みで存在示唆する案も少し構想中)
 
 
P.S
最近【ゴルゴ13】の文庫1巻を読み返しましたが・・・
まだ個性が固まって無かった頃とは言え、最初期の饒舌なゴルゴ13は
最近の作品に慣れてると、結構新鮮ですね・・・(笑

文庫版で解説を書いている杉森昌武氏は「当時のゴルゴは推定20代程度で
経験も浅く、後年ほどにはプロとして徹底していなかった
」と解釈しており、
個人的にもこちらの説を支持したいところです。

407 名前:ドミニア:2009/08/07(金) 01:08:16
そろそろこの話も一気に終わらせよう・・・ と思ったんだが、
ポックルやらライアやらティーダやら電童やらと、いつもの悪い癖である
「自分でも知らないうちにシナリオ倍増」の症状が顕著に出てしまい、予定にまったくなかったものが
どんどん入ってしまい・・・ さすがに時間的にもSSの長さ的にも分割せざるをえなくなった。

あと、自分で見直しても色々間違っている部分が多いな。・・・本スレでは直さなくては。

ライアサバイブについては、執筆しながら調べていたらこんなのがあって驚いた。
http://ga.sbcr.jp/mfigure/010361/

さすがにサバイブしたシーンで終わりとなると龍騎ファンが納得しないというか、
むしろ石を投げられるだろうから最低でもライア戦は描写するだろうとして・・・

モンスターの名前やファイナルベントの内容などを考えなくてはならないな。

今のところは
【エビルダイバー → エビルリヴァイアー】。

そしてファイナルベントは・・・ 津波っぽいのはディケイドのサメが確かもうやってたかな。
エビルリヴァイアーが巨大な弓になって、ライアサバイブが雷を纏って超速でライダーキック
・・・というのがいいか?



■ヘルシング(1巻、2巻)
古本屋で、なんとか2巻まで入手。
いやあ・・・ 面白いな。すごく。さすが名作と名高いだけはある。

キャラクターもアーカードの底知れなさにはゾクゾクとさせられるものがあるし、
読者視点キャラである婦警もかわいく勇ましく。ウォルターの渋さもいい。
上司のインテグラも「ただの鉄の女」ではなく実は部下想いで人間をやめていないのも
私的に気持ちがいい(冷徹冷酷なだけだと仕えたくないというか好感が持てないからな)。
あとなんといってもアンドレセン神父だな。聞いてた以上のイカレっぷりで。
そんなメイン勢だけでなく、アイランズ卿といった脇キャラにまでもいい味を持たせている
あたり、よくできていると思う。

あと、武器のトンデモ具合も(聞いた話ではここから更にトンデモ化するらしいから楽しみ)

そしてネットなどでよく使われている名言の数々がこれが起源だというのも初めて知った。
「ぶち殺すぞヒューマン!」
「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?」などなど。

最も有名な「諸君、私は戦争が好きだ」は3巻以降みたいだが。

それにしても本当に月姫と相性がよさそうだなぁ。
というかまあ、登場した年月からすると月姫がヘルシングの影響を受けているんだろうが。
(ヘルシング連載開始は1997年5月2日。月姫初出は1999年コミックマーケット)

同じような世界観同士の作品がぶつかり合ったらさぞ面白いだろうなぁ。
月姫vsヴェドゴニアvsヘルシングvsデビルメイクライとか(ぇ

シエルなんか特にヘルシングキャラと共通があるな。
アンデルセン神父の再生と婦警のデカ射出武器成分をそこはかとなく感じる。



>>400キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
暗雲立ち込めてきたな。
これから戦いが待っているであろう真司達に今からお疲れ様と言っておくか。

>使える者は部外者だろうと誰であろうと、
>問答無用で引きずり込むのが神崎クオリティです。
>というか、神崎が直接佐野と会ったら佐野は絶対にデッキを受け取らないでしょう。
ふむ・・・。



>>403名無し客殿
>DQ天空の花嫁・Gガンダム・アニメ真月譚 月姫……どんな名作も昔は叩かれたもの
真ゲッタンは昔も今も叩かれてるというか・・・ いやはや、天空やGと同列に列挙させるとは。



>>406無名の妖怪ハンター殿
>何でも【ゼブラーマン】の続編が製作されるとの情報が。
いやあ、驚きだったな。

>後、ジブリの映画も有名な【魔女の宅急便】の原作小説も完結したとの事です。
小説版なんてあるのか。知らなかったな。
 
>最近【ゴルゴ13】の 〜 個人的にもこちらの説を支持したいところです。
ファンの間でもだいたいその説が定着してるらしいな。



408 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/07(金) 02:21:24
最近の購入物

・SDガンダムGジェネレーションウォーズ(Wii)
マスターユニットを刹那にして、オリジン・ジェネレーションは
一年戦争の世界からスタートしましたが…ウォーズブレイクによる戦局変化が楽しくてたまりません。

FGの大気圏突入シナリオでクルーゼ率いるヴェサリウスが乱入したり
ジャブロー防衛戦でアプサラスが現れたりと、どんどん世界が崩壊していきます…
(ネタバレ伏字)

『プレイヤーよ!貴様のせいで一年戦争の世界は破壊されてしまった!!』

>>396 無名の妖怪ハンター様
>他には、松倉先生の三月精の登場人物は、三月精・霊夢・魔理沙以外には、
>咲夜とレミリアが少し登場したのみで、比良坂先生に交替してから鈴仙や小町など、
>他の面々も色々と登場するようになっております。
>なお、松倉先生版の単行本にはZUN氏による短編小説も収録されております。
なるほどなるほど。ご丁寧な解説、ありがとうございます。


>以下の画像です
ちょwランスさんwww
どういう状況か定かではないですが、笑わせていただきました。

>>397>>404-405>>407 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
おお…真の歌が皆を励まし、勇気と希望を与えている……!
これがヒルカワの外道作戦に対抗出来得る手段!!
これで状況はどうなるか…?次回も楽しみに待ってます。

>どうだろうな・・・ 運次第という感じがする
そうですか。ひとまずPS3・箱○の購入は様子見してみます。
新しいモデルの発売とかもあるかもしれませんから。

>>400-402 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
ついに動き出した魔刃とリュウガ!!
ミラーモンスター相手に紅零斗丸はどう戦うのか!?
次回も楽しみに待ってます!

>同時に買った『MX』もありますし、
>GBA版を入手するのはまだ先になるかと
分かりました。ちなみにWスロットで手に入る
強化パーツはどれも強力な物ばかりです。

>万一見つかったら追ってご報告いたします。
了解しました、ご武運を!

409 名前:ドミニア:2009/08/07(金) 05:36:43
おっと、真のコンサート動画を紹介するのを忘れていた。
作中ではこんな感じに歌われていると思ってくれれば。
■アイドルマスター 迷走mind 真 MASTER ARTIST
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1093097

410 名前:名無し客:2009/08/07(金) 19:33:43
>>386,395,403です
恐らくこれが最後のレス。1名無し如きがくどくど言って来て失礼しました。

>>407 ドミニア氏
>真ゲッタンは昔も今も叩かれてるというか・・・ いやはや、天空やGと同列に列挙させるとは。
貴方がアニメ真月譚をどう評価しても構いません。
私個人にとっては天空の花嫁・Gガンダムと同列に並べても恥ずかしくない、
いや、それどころか藤ねぇが可愛い以外評価すべき面のが全くないアニメfateよりこっちを劇場版化するべきだ、絶対!
な程の名作・傑作だと思っても、未だそういう評価もあるなら(私個人は残念ですが)それも結構でしょう。

しかしながら重箱の隅をつつくような真似ではなく、本題に触れて欲しかった。
SS作家としてドミニア氏にも超クロス大戦におけるクトゥルフ系の扱いの見解をお聞きしたいのです。<(__)>


411 名前:イノーバ:2009/08/08(土) 15:08:11
お久しぶりです皆様

本来なら皆様にssの感想を述べるべきなのでしょうが
今回は一件だけレスを返させてください

>>386,395,403,410 名無し客様

私はクトゥルフ神話に関しては無知ですのでこの件に関しては述べたくとも
分からない。だが、


>それに、叩かれる事を恐れていてはクロスオーバー物なんて作ってられません。
>どんな名作も昔は叩かれたもの、そのぐらいの覚悟は必要。

上の意見はともかく下の意見の最後。
『覚悟は必要』と言う文字。

ことが空想大戦だけならまだいい。
ssスレ。特にクロスというのは設定の刷り合い上、『アンチや荒らし』
といった輩が湧きやすい。もし苛烈な荒らしが空想大戦だけでなく一刻館全体に
飛び火を始めたら我々は本当にこの地を追い出されるだろう。
私たちが自分でHPを作っているなら大いに挑戦するべきだと思う。
だが、私たちはここで場所を間借りしている身。
管理者の方々にはすでに迷惑をかけてしまっている、これ以上争いの種を蒔くことは許されない。

本音を言うなら私はあまり
『〜の作品は〜より強い』
『〜の作品のキャラはこのssよりもっと強い』
というのはその作品を出す時以外はあまり話題にしたくない。これもまた争いの種となりうるからだ。
だから空想大戦にはあらかじめ出したい作品を宣言するというシステムがある。

あなたがクトゥルフのクロスssを投下すると言うなら私は喜んで歓迎する
だが、たらればの話でこの地に論争を起こすのは止めて欲しい。


そして最後に。『覚悟』というのは自分が決めるべきものだ。
人に強要されて決めた覚悟など容易くへし折れる。
ましてや他の人に迷惑をかける恐れがあるならそんな覚悟は言語道断だ。

ssのことを一番に考えず、提供場所の保身を考える私は臆病なのだろう。
だけど、臆病者と罵られても私は空想大戦をなくしたくない。


貴方はここまで言ったつもりはないのかもしれないが、どうしても言わせてもらいたかった。
人に覚悟を強要すること。
そして今の私たちの立場をもう一度考えてみて欲しい。


412 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/09(日) 09:32:43
仮面ライダーディケイド第28話(ネタバレ注意)
アマゾンの世界は大ショッカーに支配された世界……
仮面ライダーは世界の破壊者として認識されている模様……そこで出会った
アマゾンは士同様に自分の居場所を探している男。そんな彼に近づいてきた
大ショッカースクールのマサヒコ少年。アマゾンのアジトを見つけるという作戦を
仰せつかった彼は何故かアポロガイストによって士一行もろともに抹殺されそうに…
それが信じられないマサヒコはアマゾンのギギの腕輪を奪い逃走。
ディケイドもピンチな状態で以下次回。しかし…随分とスタイリッシュ(?)になった
十面鬼にはビックリ!クウガ返しやファイズ返しをした所を見ると、
平成ライダー全員の顔がついているっぽいですね…


413 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/10(月) 10:05:16
 
【ムダヅモ無き改革】がアニメ化・・・ 凄い心配なんですが(スタッフや大和田先生が
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第19話「遺恨!くろがね屋の一番長い日 前編」
序盤に故・石川先生悪馬尻家の面々が登場し、少しニヤリとしたり。
ブロッケン伯爵に対するボス達のフットボール作戦や、ピグマン子爵の
凄くカッコ良すぎる悪役っぷりなど、見所満載な内容でした。

・・・しかし、鉄也さんや所長の設定は、今後の展開にもよるでしょうが
いいトコ取りは難しそうですね(汗

 
 
■バキ外伝 Gaia -ガイア-(袋綴じ、ネタバレ伏字)
いや・・・ ガイア凄すぎますwww
ハッキリ言って、間違いなくバキシリーズのダークホース的な存在なんじゃ
ないでしょうか・・・(汗

正直、個人的には本部先生・ジャックと並んで好きなキャラなので、
SSで活躍させたい気持ちもあります。 ・・・余裕的に短編だと思いますが。
今回の袋閉じみたいな手段で、いきなり登場するとか・・・

 
 
■最近の購入物

・マジンガーZ (作:桜多吾作) 2巻・3巻
・グレートマジンガー (作:桜多吾作) 3巻・4巻
桜多版マジンガーを一気に4冊入手。残るは、グレートの1巻のみ・・・

内容は以前も言いましたが、グレートはかなりハードな作風となっており、
科学要塞研究所の面々が地獄大元帥の作戦で日本政府の攻撃を受け、
ゲリラ的に対抗する事となるなど(グレートで強盗したりと)、TVじゃ
出来ないような、凄い展開が満載となっております。
所長、あんたまで象牙の雀牌を盗むなよ・・・(苦笑
・・・グレートの自爆装置、スパロボで再現されないだろうか?(絶対ない

マジンガーZの方も、Dr.ヘル一派が制圧した国を、甲児と現地のゲリラが共闘して
奪還したり、異次元世界からの侵略者「チップカモイ」に対して甲児とあしゅらが
共闘したりと、中々面白いオリジナル展開が多いです。
チップカモイは、異次元世界からの敵勢力としても出せそうですし。

兎にも角にも、桜多版マジンガーは本当に面白いので、もし古本屋で
見かけましたら、一度手に取って読んでも損は無いとは思います。
ハッキリ言って、文庫で復刊しても問題無いレベルですし。

・・・後は、桜多先生のゲッターGを収録した【決戦! ゲッターロボG】が欲しい・・・
 
 
・珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち- (作:漫☆画太郎) 2巻
漫☆画太郎先生の代表作である【珍遊記】の単行本2巻をようやく発見。
再販された単行本には未収録の話が多いらしいので、全話収録されている
JC全6巻を集めております。残すは最終巻・・・

ビジネスジャンプで連載中の【珍遊記2】も、中々面白いのでお勧めです。
 
 
・ハデー・ヘンドリックス物語 (作:漫☆画太郎)
同じく画太郎先生の短編集で、相変わらず凄い内容ですwwww
音楽に殉じたハデーの存在を、ザベルとかの話題と一緒に出すとか思いついたり・・・

空想大戦の世界観において、ミュージック関連で伝説的な人物は、
本作のハデー、ザベル(ヴァンパイア)、ジャック・イル・ダーク(DMC)・・・
他には誰がいたでしょうか?

・・・そういえば、ジャイアンが歌番組に出演して、日本中にジャイアンの歌が流れた
(日本中のTVが故障、大勢の人が倒れて全国の救急車が大混乱したとの事)事が
単行本8巻であったから、(無論悪い意味で)名前が知れ渡ってるかも・・・
 
 
・ファイナルファンタジーU 夢魔の迷宮 (作:寺田憲史)
ドミニア様のSSにFFUのキャラが出てたので、偶々見つけたものを購入。
シナリオライターの寺田氏による作品との事で、読むのが楽しみです。

余談ですが、パラメキア皇帝の名前は小説版の設定だと
【マティウス】との事らしいですね。
 
 
・DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 (作:西尾維新)
・トゥインクル☆トゥインクル (作:こいずみまり)
 
 
 
>>404-405 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
真達の歌に合わせ、各方面における戦闘をオーバーラップさせる描写は、流石だと感じました。
【GEAR戦士電童】の面々や、ティーダ達も登場し、非常に良かったと思います。

>彼らは今、無数の空からの来訪者・・・ エアロゲイターと闘っていた。
エアロゲイターも動き出しましたか・・・
一応、勢力はゼ・バルマリィ帝国だと思いますが(違ったら済みません)、
確か新章序盤でシヴァー達も少し登場してましたね。

>しかしその1年後に愛の奇跡で復活し、ユウナと再会を果たすのであった。
えっと・・・ ]-2の時系列は、確か無印]の2年後ではありませんでしたっけ?
確かユウナが19歳、リュックが17歳になってた筈ですし・・・

>そろそろこの話も一気に終わらせよう・・・ と思ったんだが、
>ポックルやらライアやらティーダやら電童やらと、いつもの悪い癖である
>「自分でも知らないうちにシナリオ倍増」の症状が顕著に出てしまい、予定にまったくなかったものが
>どんどん入ってしまい・・・ さすがに時間的にもSSの長さ的にも分割せざるをえなくなった。
あぁ・・・ 気持ちは大いに分かります(滝汗

>今のところは
>【エビルダイバー → エビルリヴァイアー】。
>そしてファイナルベントは・・・ 津波っぽいのはディケイドのサメが確かもうやってたかな。
>エビルリヴァイアーが巨大な弓になって、ライアサバイブが雷を纏って超速でライダーキック
>・・・というのがいいか?
なるほど・・・ 自分は悪くは無いと思います。
ドミニア様の書き易い形で大丈夫だと思いますよ。

>■ヘルシング(1巻、2巻)
おぉ、買われましたか。
ドミニア様も言っている通り、キャラの魅力なども素晴らしいですよね。
まだ2巻との事ですが、全10巻を揃えて読むだけの価値はあると思います。
また、2巻以降はカバー裏に別のイラストもあるので、それも中々面白いですよ。
巻末の後書きと合わせて、平野先生の悪ノリ精神を感じられます(笑

【HELLSING】と言えば、外伝作品の【THE DAWN】も存在しており、
こちらも何らかの機会に単行本になって欲しい所です・・・

>あと、武器のトンデモ具合も(聞いた話ではここから更にトンデモ化するらしいから楽しみ
>最も有名な「諸君、私は戦争が好きだ」は3巻以降みたいだが。
それらの要素は、確かに期待しても大丈夫だと思われます(笑

>同じような世界観同士の作品がぶつかり合ったらさぞ面白いだろうなぁ。
>月姫vsヴェドゴニアvsヘルシングvsデビルメイクライとか(ぇ
>シエルなんか特にヘルシングキャラと共通があるな。
>アンデルセン神父の再生と婦警のデカ射出武器成分をそこはかとなく感じる。
なるほど。確かに面白いかもしれませんね。
兎にも角にも、資金に余裕さえあれば新品で全巻揃えても損は無い作品だと思います。

>小説版なんてあるのか。知らなかったな。
厳密には小説版ではなく、こちらの方が映画の原作ですね。
単行本全6巻(最終巻は10月発売予定)予定との事です。
 
 
>>408 名も無き蜀軍兵様

>『プレイヤーよ!貴様のせいで一年戦争の世界は破壊されてしまった!!』
どうせクロスオーバーなんだし、その位の方が面白そうな気もしますね(笑

>ちょwランスさんwww
>どういう状況か定かではないですが、笑わせていただきました。
鈴木典考先生による【宇宙の騎士テッカマンブレード】の漫画版(全1巻)は
中々面白いので、もし古本屋で見かけたら買っても損はないと思いますよ。
尤も、TV版とは話の流れや設定は少し違うパラレルですが。
【U】の方も中原れい先生の漫画があるらしいので、一度見てみたいです。

414 名前:ドミニア:2009/08/11(火) 00:34:57
■恐怖のソニータイマー
PSPが、壊れた・・・ OTL

うちのPSP(1000のブラック)がイカれてしまった。
キャラが左へ左へ行くわ、しょっちゅうHOMEの「ゲームを終了しますか?」表示されまくるわで、
無双OROCHIプレイしてる身には「死ね」といわれているようなものになってしまった。

ここで修理を頼む選択肢も考えたが、修理・・・ 高い。
旧型もいいところの1000を購入とそんな変わらない値段で修理に出す? いやいや、

それよりは新型の3000買おう。ということで、Amazonに青い色のヤツを注文した。1,8900円・・・
うん、仕方ないな。仕方ない。しばらく外食禁止だなハハハハハ(壊

うちのPSPは初代は電車で疲れてうとうと中に盗まれ、今回完璧にイカれた2代目は過去に既に
一度故障してその時に安くないお金がかかった(期限は既に切れてた)。なんというソニータイマ−。

同時期に買ったDSは一度も壊れてないんだがなぁ。ほんとに壊れやすいなPSP。



>>410名無し客殿
>貴方がアニメ真月譚をどう評価しても構いません。
いやまあ、私個人というのも否定はしないが・・・
もう型月ファンはおろか、タイプムーン関連者すらも少なくなく否定している作品だからな。

>私個人にとっては天空の花嫁・Gガンダムと同列に並べても恥ずかしくない、
そういう人もチラホラいるな。
まあ確かに映像美や雰囲気の美しさはよかったと思う。

>いや、それどころか藤ねぇが可愛い以外評価すべき面のが全くないアニメfateよりこっちを劇場版化するべきだ、絶対!
アニメ版Fateはけっこう多数にそれなりに評価されているみたいだぞ。
オリジナルシーン「モードレッドとの死闘」や、ゲーム内では描かれなかった
「アーチャーvsバーサーカー」などはファンサイトやそれ以外でも賞賛の声が多いようだ。

個人的にも「大成功」とまではいかないが、原作のイメージを壊さず最初から最後まで
Fateのセイバールートをメインによく描かれていたな、という評価だな。
あと、確かにアニメの藤ねえはよく動いてかわいかった。うん。

>な程の名作・傑作だと思っても、未だそういう評価もあるなら(私個人は残念ですが)それも結構でしょう。
「評価もある」というよりは、「そういう評価に溢れている」という表現の方が
正しいのではないかな、とは思われる所だな。

まあそれも仕方ないといえばそうだろう。
それだけ原作ファンにとっては腹立たしく、憎悪されたものだった、というのもまた事実ではある。

もしあれが月姫とはまったく別の独立した現代吸血鬼伝奇物語として描いていれば、ああまで叩かれ
憎まれはしなかったかもしれないな。そう思うと本当に残念だ。

>しかしながら重箱の隅をつつくような真似ではなく、本題に触れて欲しかった。
>SS作家としてドミニア氏にも超クロス大戦におけるクトゥルフ系の扱いの見解をお聞きしたいのです。<(__)>
すまないがクトゥルフにはまったく詳しくないのできちんと返答はできない。
知らないなりに周囲での使われようやゲーム、漫画などで使われているのをチラチラ見て
「クトゥルフというのは便利そうだな」とは思っていたが、それ以上の言及はしようがないな。



>>408名も無き蜀軍兵殿
>『プレイヤーよ!貴様のせいで一年戦争の世界は破壊されてしまった!!』
はははw

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>おお…真の歌が皆を励まし、勇気と希望を与えている……!
>これがヒルカワの外道作戦に対抗出来得る手段!!
ふふふ、外道には正道。風評作戦には応援歌だ(ぇ

>これで状況はどうなるか…?次回も楽しみに待ってます。
ありがとう。

>仮面ライダーディケイド第28話(ネタバレ注意)
「甲子園よ! 貴様のせいで関西のディケイド放送は破壊されてしまった!」

もう誰がなんと言おうが二度と甲子園など応援するか。
野球と関西テレビの関係者が家に来たら塩を投げてくれる。



>>413無名の妖怪ハンター殿
>・ファイナルファンタジーU 夢魔の迷宮 (作:寺田憲史)
>ドミニア様のSSにFFUのキャラが出てたので、偶々見つけたものを購入。
>シナリオライターの寺田氏による作品との事で、読むのが楽しみです。
ほほお。

>余談ですが、パラメキア皇帝の名前は小説版の設定だと
>【マティウス】との事らしいですね。
「皇帝の名前ってなんだろう」
「ウボァーじゃね?」
「あの断末魔は自己紹介だったのか」

とかはよく話してたな。 
 
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>真達の歌に合わせ、各方面における戦闘をオーバーラップさせる描写は、流石だと感じました。
>【GEAR戦士電童】の面々や、ティーダ達も登場し、非常に良かったと思います。
いやはや、ありがとう。

>エアロゲイターも動き出しましたか・・・
>一応、勢力はゼ・バルマリィ帝国だと思いますが(違ったら済みません)、
>確か新章序盤でシヴァー達も少し登場してましたね。
まあ、別に他勢力でもよかったんだが(ぉ

>えっと・・・ ]-2の時系列は、確か無印]の2年後ではありませんでしたっけ?
>確かユウナが19歳、リュックが17歳になってた筈ですし・・・
ああ、そうか。

>なるほど・・・ 自分は悪くは無いと思います。
>ドミニア様の書き易い形で大丈夫だと思いますよ。
了解。

>■ヘルシング(1巻、2巻)
>まだ2巻との事ですが、全10巻を揃えて読むだけの価値はあると思います。
ふむ。

>また、2巻以降はカバー裏に別のイラストもあるので、それも中々面白いですよ。
>巻末の後書きと合わせて、平野先生の悪ノリ精神を感じられます(笑
ほお、それは知らなかった。
教えてくれて感謝。

>【HELLSING】と言えば、外伝作品の【THE DAWN】も存在しており、
>こちらも何らかの機会に単行本になって欲しい所です・・・
ほほう。

>それらの要素は、確かに期待しても大丈夫だと思われます(笑
なるほど(ニヤ


415 名前:名無し客:2009/08/11(火) 22:16:39
まとめにあるリクエストスレの5が見れないのは何故なんでしょう?

416 名前:名無し客:2009/08/11(火) 23:30:00
無印リリなの のラスボス、プレシア・テスタロッサさんは娘を蘇らせるため、ジュエルシードを使ってアルハザードに行こうとしてましたが、空想大戦世界ではフツーに死者の蘇生が出来る世界があるの(ドラクエやソードワールドなど)で、わざわざアルハザードに行かなくても良くなり、そもそもフェイトが造られる意義が無くなるので、自分はこんな設定を提案してみたいと思います。

【ヒュードラの暴走事故が原因でアリシアの肉体は魔法を受け付けなくなり、蘇生魔法が通用しなくなってしまった】

417 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/12(水) 22:30:40
 
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50858230.html
以前単行本も購入した、平松先生の漫画【モンスターハンター】のレビューを
見つけたので紹介。同名のゲームとは連載時期的にも全く関係ないのでご注意を。
 
 
■最近の購入物

・ストリートファイターU (作:坂井孝行)
通行人として登場したE.本田、T.ホーク、ディージェイには笑いましたww

・天と地と (作画:石川賢 原作:海音寺潮五郎) 中巻・下巻
上巻も欲しい・・・orz
 
 
>>414 ドミニア様

>■恐怖のソニータイマー
自分も携帯電話が壊れた時はショックでしたので、気持ちは解ります・・・

>「皇帝の名前ってなんだろう」
>「ウボァーじゃね?」
>「あの断末魔は自己紹介だったのか」
>とかはよく話してたな。 
FF12でも、皇帝をモデルとした召喚獣の名が「マティウス」だったらしいので、
スクエニ側としても公式に近い設定みたいですね。
 
 
>>416 名無し客様

>無印リリなの のラスボス、プレシア・テスタロッサさんは娘を蘇らせるため、ジュエルシードを使って
>アルハザードに行こうとしてましたが、空想大戦世界ではフツーに死者の蘇生が出来る世界があるの
>(ドラクエやソードワールドなど)で、わざわざアルハザードに行かなくても良くなり、そもそもフェイトが
>造られる意義が無くなるので、自分はこんな設定を提案してみたいと思います。
>【ヒュードラの暴走事故が原因でアリシアの肉体は魔法を受け付けなくなり、蘇生魔法が通用しなくなってしまった】
う〜ん・・・ それを言ったらそんな感じの矛盾はいっぱいあるでしょうし・・・
わざわざそんな設定を作らなくても、そのくらいはスルーしても大丈夫な気もしますが・・・

それを言うんだったら、FF7のエアリスの時だって、蘇生魔法を使えばいい訳ですし、
たぶん、FFやDQなどで広く用いられている蘇生魔法は「厳密には完全な死では無く、
瀕死や仮死状態からの復活が限度
」的な感じなんじゃないかと、自分は思うのですが・・・
 
 
P.S
思ったんですが、【ハヌマーンと5人の仮面ライダー】において、
ライダー達が発揮した合体能力とかは、空想大戦的にOKとNG、どっちなんでしょうかね?
【ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団】でウルトラ兄弟が使用した「トリプルスピンビーム」
「ウルトラフラッシャー」辺りは、まだギリギリ大丈夫そうな気もしますが・・・

・・・そういえば、コチャンは【VS怪獣軍団】において、ハヌマーンとして守った仏像によって
分離し、友達の元へと帰る形になったそうですね。日本版ではカットされてるシーンですが、
【5人の仮面ライダー】ではその設定を下地にしてるみたいですし、空想大戦にもハヌマーンは
まだ全くの未登場なので、もし他の方の同意が得られれば、Wikiのハヌマーンの説明を少し
修正しても大丈夫でしょうか? 参戦予定は無いですし、無理にとは言いませんが・・・

・・・それにしても、空想大戦の地球って、やっぱり「78ちゃんねる」が繋がってるんでしょうか?(ぉ

418 名前:ssテスト 少年少女出立 番外編part3:2009/08/13(木) 19:40:10
アースイエローとアースピンクが力を戦う理由を取り戻したその頃

ホテル・トアール 屋上

赤い外套を着た男と、屋上にバイクを持ちこんだ男が揃って眼下をにらんでいた。
彼らの遥か上には空を覆う邪悪な影。
そして、地上にはひしめき合う人々。
彼らは逃げまどっているのだ。
メフィラスやそのしもべたちから。
我先にと。
わが身の無事だけはと。
屋上にいた1人がその光景を見て吐き捨てた。

アーチャー「見ろ、これが正義の成れの果てだ」
本郷「……」

二人の男。
赤い外套を纏った白髪の青年。
その名は英霊 世界の守護者 アーチャー。
黒いレザースーツを着、特徴的なバイクに跨った1人の男性。
生ける伝説 仮面ライダー1号=本郷猛。 

アーチャー「人々の正義はここに瓦解した」

民衆は正義を行使し、子供たちを弾圧した。
だが、彼らが行った正義はあまりに一方的な押し付けだった。
そのツケは巡り巡って民衆達に返ってくる。

本郷「彼らが行ったのはただの暴動だ。正義ではないし、彼らもまた被害者だ」
アーチャー「いいや、違うな」

英霊は皮肉を込めて唇を釣り上げた。

アーチャー「正義とは正しい行いだ。『悪を裁く』ことであり、『悪以外の誰かを守る』ことだ。ならば、それはつまり『悪という名の誰かを犠牲にする』ということだ」
本郷「……何が言いたい」

アーチャーが皮肉を向けるのに対し本郷は冷静だった。
本来なら守護者が向けるべきではない言葉を聞いて尚。
いや、本郷は見抜いていたのかもしれない。
アーチャーの皮肉を浮かべたその笑み。
それが自嘲だと。

アーチャー「SFの子供たちは生贄に過ぎなかった。人々の不安や本質は極限の中でこそ見える。民衆からすればSFの子供たちもDショッカーの怪人同様、異端であり災厄にしか過ぎなかった。少なくとも人々はそう思っていた」

先ほど、アーチャーが自分で言った言葉。正義は『悪』という名の犠牲を必要とする。それはS・Fが悪であり今の社会が正義だと言っているに他ならない。
そして、今 弾圧という名の正義が崩壊した。

アーチャー「本郷猛 お前は知っているはずだ。正義を貫くことがどれほどの犠牲を強いるのか。そして、どれほどの傲慢を生むのか」

自分たちを『正義』と定め、他者を一方的に『悪』へと貶め、制裁する。
この世界においてこれ以上の邪悪はない
今のスクランブル・フォースに敵意をむき出す民衆を見ろ。

アーチャーの鷹の様に鋭い目がそう語っている。

本郷「お前の言うことも真理なのだろう。
だが、それでもこの世界には許してはならない悪が確かに存在する。
そんなやつらを放っておくことは出来ない」
アーチャー「……それが傲慢だといっている!!」

怒号とともに本郷の喉下に短剣の切っ先が突きつけられた。
だが、本郷は動じない。
彼は淡々と己の意志を口にする。

本郷「……なら、俺は傲慢でも偽善者でもいい。この世界がいとおしい。だから守る。それだけだ」

『己が愉しみたいがためだけに他者を傷つけ殺戮する者』
『気に入らないというただそれだけで世界を滅ぼそうとする者』
そんな『悪』を本郷猛は打倒する。
そして守る。この世界の 『命』と『自由』と『理』を

―我らは―

本郷「気づいているのだろう。これが侵略者の陰謀であることを」
アーチャー「貴様は介入するのか?」
本郷「見過ごすことなどできるものか」

―戦おう―

エミヤ「断言する……貴様らの戦いに終わりはない。 
一つの組織を潰してもまた次の組織が現れる。
貴様は永遠に戦い続けるというのか?」
本郷「覚悟はある。必要とあれば英霊の契約を結ぶことをも厭わない」

He was born of his janck
―身体は異形で出来ている―
Spirits is hisbody   Brave is hisblood
―血潮は風で、心は鋼―
He had forty eight skill
―幾たびの決斗をくぐり不敗―
The mask isn't wet because of tears
―ただの一度も悲しみはなく―
The belt doesn't shine even if it wins
―ただの一度も栄光はない―
Men who never die occasionally defend the world with the motorcycle
―彼の意志は常に継がれ、世界を憂いて鉄馬を駆る―
He not got his happiness
―故に生涯に平穏はなく―
His hole life was unlimited justice works
―その身体はきっと無限の正義で出来ていた―


悪が影ならば、善は光。
二つは対極。どちらか片方を滅ぼすことなど出来ない。
世界が破滅を迎えるそのときまで、彼らはきっと戦い続ける。
ならば、それはすでに。

エミヤ「契約を結ぶまでもない。貴様はすでに英霊だ」

英霊とは世界の守護者。
世界が崩壊の危機に瀕したときにそのつど召喚される存在。
アーチャーはわらう。
この男は真の英霊だと。
悪の組織と戦い、一人でも多くの人間を守ること。
恐らくそれは永遠に終わらない。
悪の組織とは、『人の心の闇』そのものだ。
人間がいる限り、組織は決して滅びずまた立ち塞がるのだろう。
それでも、男は戦うというのだ。
これが守護者ではなくてなんだというのか。

エミヤは思い出す。

『大丈夫だよ 爺さん 爺さんの夢はオレが継ぐから』
『大丈夫だよ 答えは得た 遠坂』

自分はかつて義父と友に誓ったではないか。
だからこそ、弓兵は目の前の伝説に問いたかった。

 【サーヴァント・アーチャー 真名 エミヤは改造人間である】

アーチャー「本郷 何を求める」
本郷「人々の自由を」
アーチャー「本郷 何処に求める」
本郷「争い渦巻く闇の中に」
アーチャー「本郷 何処を目指す」
本郷「決まっている。人々が(仮面ライダー)を必要としない世界を」

 【彼は正義の味方になろうとして、磨耗した】

本郷猛が、この世から『悪』を滅ぼす、といえばアーチャーは彼を討つつもりだった。
その理想は抱いたまま溺死するべきだ、と断じて。
だが本郷は人々の心の闇を見てそれでも「守る」と言った。
ならもはや止めまい。否定もすまい。
人々のもっとも醜悪な心を見ても。
修羅の世界に堕ちようとも。
男は突き進むと言うのだから

【それでも彼は真の平和を求め走り続けるのだ】 

怪人達の一団がこちらへ向かっている。
アーナロイドだけではない。
多くの組織から生み出された再生怪人達がホテル・トアールを取り囲もうとしている。

本郷「メフィラスに企みにDショッカーが便乗したか」
アーチャー「…………歌が」

ホテルから音楽が響いた。
まだ幼さのこる少女の歌声だ。

アーチャーはふと思った。
歌姫のいる舞台を守るなどまるで正義の味方のようじゃないか、と

本郷のベルトが唸りをあげて暴風を起こす。
弓兵は武器を作り出す。
本来なら決して交差することなかった二人の正義の味方。

本郷「ライダー……」
アーチャー「投影……」

彼らは少年少女達が葛藤している中でただ戦う。
『正義』のあり方を示すために。

本郷「変身!」
アーチャー「開始!」

轟音が起きた。
屋上が飛び降りた二つの影が……否、二つの風が荒れ狂う。
ホテルに進軍した彼らは、今回一番の貧乏くじを引かされたに違いない。
だが、同情の余地はない。
無力な人々に侵略という狂気と鋼の刃を持って襲い掛かろうとした。
裁かれる理由はそれだけで十分。
あなたはそれを……傲慢と笑うだろうか?

戦闘兵達が、混乱したように飛び降りた存在を取り囲む。
怪人達は口々に叫ぶ。
何者だ!?と。

 本郷「仮面ライダー1号!!」 
 アーチャー「いくぞ、侵略者 武器の貯蔵は十分か?」 



419 名前:ssテスト 少年少女出立 番外編part3:2009/08/13(木) 19:44:15
○アーチャー→本郷に正義の意義を問う
○本郷→守るために戦う
●再生怪人達が襲撃を開始

【今回の新規登場】

○本郷猛=仮面ライダー1号
仮面ライダー本郷猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由のために、ショッカーと闘うのだ。
 ウルトラマン、ゴレンジャーと並び始まりの戦士と称される事がある。
彼の最強の武器は決して折れぬ意志と真に人を愛する心である




420 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/13(木) 19:58:57

紅零斗丸「うおぉぉぉっ!」

 烈龍刀を振るい、武者紅零斗丸は迫りくるモンスターの群れを斬り捨てながら、
魔刃へと一直線に向かっていった。

 今回のような一対多数の戦いにおいては、
長期戦は圧倒的に紅零斗丸に不利となってしまう。
それを防ぐ為にはなるべく時間をかけずに決着を着ける必要がある。
つまり、モンスターを操っている魔刃を真っ先に倒さなければならないのだ。

 しかし、敵も同じ武者頑駄無。

 紅零斗丸がそのような考えに至るのを見越して、
魔刃は自分の周囲に重量級のモンスターを配置し、
簡単に攻撃されないような布陣を固めているのだ。

紅零斗丸「ふんっ!」

 勢いよく魔刃を守護するモンスターの内の一体に向け得物を振り下ろす紅零斗丸であったが、
彼の一撃はそのモンスターのメタリックな質感の皮膚に軽く弾かれてしまう。

紅零斗丸「っ!?」

 鉄機武者の鎧にも匹敵しようかと思われるモンスターの固さには、
さしもの彼も驚きの表情を隠せなかった。
更にその近辺にいた別のモンスターの反撃を受けて、
紅零斗丸は大きく後方へ吹き飛ばされてしまう。

紅零斗丸「くっ…」

 地面に強かに激突する宿敵の姿を、
魔刃は不敵な笑みを浮かべつつ嘲笑う。

魔刃「フフ…、無様だな紅零斗丸。
この天馬の国で暮らす間に平和ボケしたか…?」

紅零斗丸「ぬかせ…」

 刀を握りしめゆらりと立ち上がりつつ、
紅零斗丸はなおも戦おうとする意志を見せていた。

 そして、敵将の撃破により戦闘を終了させる事が困難だと感じ取った彼は、
襲い来るモンスターを各個討ち取り魔刃の戦力を減らす作戦に変更する。

 無論この方法は最終的には消耗戦となるので、
単騎の戦いを強いられる紅零斗丸に対して圧倒的に不利な状況となってしまうのだが、
こういった修羅場は紅零斗丸自身も幾度となく経験してきた物でもあった為、
彼は非常に落ち着き払った様子で自分の近くにいるモンスターから順に薙ぎ倒していく。

紅零斗丸「(シャチョーの前で…、不甲斐ない姿は見せられん…)」


シャチョー「ふー…、これで店の中の人達は全員避難させられたきゃ…」

 その頃、当のシャチョー達は喫茶店に残り周囲の人々に危害が加わらないよう、
彼らの避難ルートを確保していた所であった。

 閑散とした店内を一通り見渡し、シャチョーはようやく一息つく。

百合絵「どうやらそうみたいですね」

 百合絵も彼の言葉に同調する。

シャチョー「あ、百合絵さん。
悪いんやけど、満っちゃんを呼んできてくれんか?
もうじきこの辺でも戦闘が起こるやろうからな」

百合絵「は、はい…」

 シャチョーの言葉に緊張した面持ちで頷くと、
百合絵は夫のいる喫茶店の外へと向かっていった。

 遠ざかっていく彼女の姿を見届けた後、
シャチョーは傍らにあるジュラルミンケースの中身に手を伸ばす。

シャチョー「(…満っちゃんも戦わにゃならへん運命にあるって事か)」

 インペラーのデッキを握りしめて思い悩んでいた彼は、
突如として奇妙な感覚を察知した。

 (武者頑駄無がどういう原理で音を聴いているのかは定かではないが)聴覚器官を通り越えて、
脳天を直接刺激するような不快で耳障りな共鳴音。

 それがミラーワールドに巣食うモンスターの接近を知らせる警告音であるとは、
当のシャチョーは知る由も無かったが、
これが何か良からぬ事態の発生であるのを武者の熟練された判断力を以て感じ取った彼は、
百合絵を追って佐野の下へ急ぐのであった。


モンスター「!?」

 また一つ、烈龍刀の刃がモンスターの体に傷をつける。
斬り付けられた衝撃で軽くよろめくそのモンスターが体勢を立て直す隙も与えず、
紅零斗丸はそいつに烈双輝を突き立てた。

モンスター「!!!」

 それが致命傷となったのか、
そのモンスターの肉体は紅零斗丸が烈双輝を引き抜くと同時に爆ぜ、
その跡に光り輝く核を遺した。

 しかしそれに息つく暇もなく、
紅零斗丸には別のモンスターが入れ替わるようにして襲いかかる。

 連中一体ごとの実力はさほど強くないのだが、
魔刃の指示により常に徒党を組んで迫りくる上に、
数の上では圧倒的に奴らの方が有利である。

 戦況は今の所紅零斗丸に優勢なものの、
このままの戦闘が長引けば何れは形勢逆転されてしまうのは想像に難くない。

 そして魔刃は、モンスターを操りつつ宿敵が疲弊していくのを実に楽しげに眺めていた。

魔刃「クク、どうした紅零斗丸。
四方や、貴様一人ではその程度で終わりだなどと言うまいな?」

紅零斗丸「ぐっ…、当然だ」

 再び烈龍刀を大きく振るい、
群がる鏡像世界の怪物を薙ぎ倒して応答する紅零斗丸。

 その士気こそ下がる様子を見せていないが、
度重なる戦闘によって彼の体には少しずつ疲労が蓄積されている。
彼が力尽きるのも時間の問題だと確信した魔刃は、
ここで一気に勝負をかけに出た。

魔刃「フフフ…、そうでなくては面白味が無いわ!」

 手甲ジーグを掲げ、
魔刃はその場にいるモンスター達をまとめて紅零斗丸にけしかけた。

紅零斗丸「!? くそ…」

 あまりに多くのモンスターが一斉に襲いかかってきたので、
今回ばかりは烈龍刀を以てしても捌き切れない。

 それまでは長期戦に備えて出来るだけダメージを受けないようにして戦ってきた紅零斗丸だが、
流石にこの状況では無傷を維持する事は到底不可能だろう。

 万事休すか。

 頭ではそう考えていながらも、
紅零斗丸は太刀を構えて受け身の態勢を取っていた。
 
 しかし、神はまだ彼を見捨ててはいなかったのだ。

モンスター「!??」

 それは一瞬の内の出来事だった。

 紅零斗丸の足元に散らばっていたガラスの破片から突如として黒い物体が飛び出し、
前方にいるモンスター達を吹き飛ばしていた。
更にその物体はつい先程紅零斗丸が撃破したモンスターの核に食らい付いた後、
漆黒のボディを持つ巨大なコウモリというその正体を、ようやく顕わにした。

紅零斗丸「な、何だ…」

 彼が驚いていると今度は背後の窓ガラスから無数の火炎弾が放たれ、
近辺にいるモンスターを次々と焼き焦がしていった。

 その攻撃の主の姿を見た武者頑駄無は自身の眼(まなこ)を思わず疑っていた。
彼の真後ろにいたのは、
武者の世界でもその名を轟かせる『龍』そのものであったのだから。

睦月「…どうやら、この場所で間違いないようですね」

橘「まぁ、これだけ派手に騒いでいればアンデッドサーチャーに頼るまでもないがな」

 龍を目の当たりにした紅零斗丸が呆気に取られている間に、
バイクやスクーターに乗った総勢四人の『ライダー』がその場に文字通り駆け付けてきた。

 彼らはヘルメットを脱ぎ捨てると、
周りにいるモンスターの群れや武者頑駄無の姿にも何ら反応を示さず、
四角い形状をした妙なデバイスを持って近付いていく。

真司「うへーっ! 何だよこのモンスターの数は!
これじゃ百人組手じゃねぇか!
それとあそこにいるのは武者頑駄無か、生で見んのは初めてだぜ!」

 状況を全く気にも留めずに騒ぎ立てる、只一人の例外を除いては。

蓮「はしゃぐな」

そんな只一人の例外=真司を蓮は機嫌の悪そうな口調でたしなめる。

紅零斗丸「あ、あなた達は…」

橘「警戒する必要はない。
俺達は旧人類基盤史研究所(ボード)の者だが、
そこにいるモンスター共の始末に来ただけだ。
武者頑駄無の戦いに手出しする気はない」

真司「あれっ、俺や蓮も旧BOARDの一員になってんの?」

睦月「いいんですよ、その方が説明が楽ですし」

 などといった比較的どうでもいい話はさておき、
突然の乱入者を訝しむ紅零斗丸に対し、彼らを代表して橘が話に応じた。

魔刃「フン…。
こやつらを知っているという事は貴様ら、仮面ライダーか…。
俺の邪魔をするというのなら紅零斗丸諸共叩き潰してくれる!」

 橘の話を聞き付けた魔刃が苦々しげに吐き捨てると、
ミラーワールド内に待機させておいた残る全てのモンスターを投入し、
総力戦へと持ち込んだ。

蓮「お前がモンスターを操っているのか。
なら、話は早い」

 蓮がナイトのデッキをかざし、

睦月「あんたを倒してミラーワールドの異変を鎮圧する…」

 睦月がレンゲルバックルを起動し、

真司「武者頑駄無さんよ、後の事は俺達に任せて今は休んでてくれ!」

 真司が龍騎のデッキを構え、

橘「全員、決して油断はするな。
モンスターは兎も角あの武者頑駄無は未知の相手だ」

 そして橘がギャレンバックルにダイヤのAのカードを装填する。

「変身!」

 各々が変身ポーズを取ると彼らは一斉に仮面ライダーの姿へと変わり、
アドベントカードやラウズカードを手にし、
目の前にいるモンスターらに向かって駆け出していった。

真司(虚像)「(…ようやく姿を現したな、城戸真司……)」

 そんな彼らの戦う様子を眺めつつミラーワールドの中にいる虚像の真司は、
ドラグセイバーを振り翳す龍騎に憎悪のこもった視線を投げかけていた。



421 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/13(木) 20:14:37

○武者紅零斗丸→モンスター相手に鬼神の如く奮戦。
●堕悪魔刃頑駄無→紅零斗丸を追いつめるが、旧BOARDのライダー達の妨害に遭う。
○シャチョー→インペラーのデッキによりモンスターの接近を感知。
○佐野百合絵→佐野を呼びに出る。
△ダークウイング→モンスター群を襲撃し、紅零斗丸を驚かせる。
△ドラグレッダー→モンスター群を襲撃し、紅零斗丸を驚かせる。
○上城睦月→旧BOARDのライダーとして戦闘に介入。
○橘朔也→旧BOARDのライダーとして戦闘に介入。
○城戸真司→旧BOARDのライダーとして戦闘に介入。
○秋山蓮→旧BOARDのライダーとして戦闘に介入。
●虚像の城戸真司→真司の出現を感知。



422 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/08/14(金) 10:36:49
 
 
 
 
 ―――――そこは、地球が存在する宇宙とは、まったく別の宇宙であった。
 
 
 その宇宙と、地球が存在する宇宙との違いは決して少なくは無く、挙げるとキリがないが、
 やはり一番大きいのは、その宇宙が「白い」という事であろう。
 我々の宇宙において、ダークマターとも呼ばれる暗黒物質で埋め尽くされた
 黒い宇宙に対し、その宇宙は、非常に真っ白な色が空間の全てを占めていたのだ。

 “黒い宇宙”の者達が見れば、この光景を正常なものと認める事は難しいであろう。
 ・・・しかし、この“白い宇宙”に住む者達にとっては決してそうではない。
 むしろ、彼らから見れば“黒い宇宙”こそが、目を疑いたくなる光景に相違ない。
 何故なら、我々にとっての宇宙が“黒い宇宙”であろうように、
 彼らにとっては“白い宇宙”こそが「宇宙」なのだから。
 
 
 ――――そして、この“白い宇宙”のとある空域に、まるで我々の“黒い宇宙”を
 連想させるかのような、漆黒の人型ロボットが存在していた。
 ロボットの大きさは、我々の感覚からしておよそ40m前後であり、
 その首には鮮血を思わせるような深紅のマフラーが巻かれていた。

 ・・・そう、このロボットこそ、かつて亜空間内部において三蔵一行をドグラから救い、
 なおかつ超未来の別次元の宇宙のビジョンを見せ、そのまま地球に送り届けた
 「ゲッターロボ・ブラックタイプ」、そのものであった。

 そのゲッターロボBTの、初代ゲッターロボのイーグル号に位置する機体の
 コクピット内部において、一人の男が通信機を通して遠距離通信を行っていた。
 
 
 
???「・・・そうか、そっちは順調に進んでいるみたいだな」

電話の声『・・・あぁ、今の所はな。
       こっちは一時間後、九州行きの電車で「比留子の里」に向かう予定だ。
       後は、余計な邪魔が入らなければいいが・・・』

 通信機の向こう側に言うであろう人物の声は、やや焦ったような口ぶりである。
 邪魔が入らなければ良いと言ったが、もしかしたら既に入ったのかもしれないと、
 コクピットに座っている男は思った。

???「・・・まぁ、その時はその時だ。
    いざとなったらゲッターを発進させてでも食い止めなければ、
    “アレ”が、とんでもねぇ野郎の手に渡っちまうからな」

電話の声『フッ、そうだな・・・ 竜馬、そっちの方はどうだ?』

 コクピットの男を“竜馬”と呼んだ声の主は、先ほどに比べて
 多少落ち着いた口ぶりとなったようだ。
 コクピットの男・・・ 流竜馬はそれに安堵すると、自分の目の前に広がるモニターに
 目を向けると、通信機の先の男に向け、こう答えた。

竜馬「・・・敵が八分に、白が二分、って所だな」
 
 
 ・・・ゲッターロボの周囲の宇宙の色は、既に白い色では無かった。
 白い宇宙の大部分は、いつの間にか夥しいまでの黄色で染まっていたのだ
 もしこの宇宙に来訪し、初めて見た光景がこれであれば、多くの人々は
 白い宇宙では無く“黄色い宇宙”と認識するかもしれない程であった。

 ゲッターロボの周辺に、その黄色を成している存在・・・
 かつて彼が救った三蔵一行が、その後送られた宇宙において見た“宇宙怪獣”なる存在の
 更なる上位種・・・ “宇宙超獣”の軍勢であった。

 そして、その宇宙超獣の軍勢は、一斉にゲッターロボ目掛け、突撃を敢行した!!
 
 
竜馬「あれは、母艦クラス・・・ 群を成しているのか・・・?」

 ゲッターロボに向かってくる宇宙超獣の軍勢には、何と母艦クラスの個体が複数存在していた。
 それも最大径80kmを誇る個体が、数十体も群をなし、数億、数兆・・・ いや、それ以上の
 天文学的数字の宇宙超獣を率いてゲッターに対し、一斉に亜空間をワープして襲いかかって来た!!
 
 
ゴルゴバトラーV世「ふっふっふ・・・ 覚悟しろ、ゲッターロボ。
             エンペラーや真ゲッター無しで我々にどう戦うか、見せてもらうぞ

 
 
 母艦クラスの巨大宇宙超獣の一体「ゴルゴバトラーV世」は、ゲッターに搭乗している
 流竜馬に向け、明らかに優位を持った態度と口調で挑発する。
 
 
 ・・・そして、それを聞いた竜馬はニヤリと笑うと、その懐から
 ゲッターロボの顔を模したかのような仮面を取り出し、自らの顔に装着した。

竜馬「・・・だが、早乙女のジジィの時に比べりゃ、可愛いもんだ」

 仮面を装着したと同時に、竜馬の肉体の周囲にゲッター線の光が輝きだした。
 竜馬はその眼を大きく見開くと、コクピットの操縦桿を強く握り・・・
 そして、咆えた。
 
 
竜馬「うぉおぉおおおッ!!!
 
 
 黒いゲッターロボの機体は夥しいまでのゲッターエネルギーで包まれ、
 次の瞬間―――― ゲッターロボは、その姿を変えた。
 
 
 その姿は、体系こそ人型のものであったが、外見はゲッター線の輝きを
 目映いほどまでに放つ「ゲッター線そのもの」と形容できるものと化しており、
 その背からは、大きく広がったゲッターエネルギーの翼を生やしていた。

 その大きさも、先程までは40m前後程度だったものが、形態変化を遂げた今では
 1000mを下らないものとなっており、前方の宇宙超獣には未だ及ばないものの、
 その内に秘めたるエネルギーは、先程の状態とは地球と太陽の大きさ程の開きがあり、
 まさしく「次元」さえも揺るがすほどのエネルギーを、その1000m以上の体に
 はち切れんばかりに燃やし続けている様でもあった。

 そう、その名も―――――
 
 
 
竜馬「チェンジ!! ゲッタァアァア!!!
  
  ゼロォオォッッ!!!
 
 
 ゲッターロボの新たなる進化形態「ゲッターゼロ」は、その姿を
 宇宙超獣共が群がる“白い宇宙”に、凛然と輝かせていた。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     千葉県 浦安市の某コインランドリー
 
 
三泥「・・・あの様子なら、問題は無さそうだな」
地獄「ウガ」
三泥「後は・・・ こっちがさっさと済めばな・・・」

 先程、“白い宇宙”で戦っていた流竜馬と通信を行っていた人物・・・
 三泥と地獄は、浦安市のどこかに存在するコインランドリーにおいて、
 轟々と音を立てながら稼働している洗濯機の前に、パンツ一丁の姿を晒したまま
 仁王立ちをしていた。

 別に彼らにそういった趣味がある訳では無い。
 ただ残念な事に、彼らには今洗濯機の中で洗っている自分達の衣類以外に
 その逞しい肉体に纏う衣服が、全く存在しなかったのだ。

三泥「(クソッ、あのアゴ野郎・・・
    よりによってタクシーの中で、あんでバケモンみてぇな糞を垂れやがって・・・
    おかげでタクシーは走行中に粉々に吹っ飛び、他の車まで押し飛ばしやがった。
    しかも俺達は押し寄せるデカ糞にモロに巻き込まれてしまい、警察が来る前に
    何とか現場から離れたが、衣類を全部洗濯する羽目になっちまった・・・)」

 そんなパンツ一丁の男二人が、道行く人々達の注目の的となる事は避けられなかった。
 特に三泥と地獄の特徴的な風貌もあり、結果的に彼らは人々の興味を惹く羽目になっている。
 
 
 
高校男子A「オイ見ろ、あれ!」
高校男子B「すげぇ・・・ 本当にパンツ一丁でコインランドリーにいる奴っているんだな・・・」
高校女子A「な、何アレ・・・ とりあえず服着てないし、警察に通報する?」
高校女子B「・・・ねぇ、包帯の方、誰かに似てない? 何かどっかの本で見たような・・・」
高校男子C「確か・・・ 図書室にあった本に載ってたぜ・・・ シシオ何たらとか・・・」

子供「おかーさん、あの人たちなんでパンツしか着てないの? らぞく?」
母親「見ちゃいけません!」
 
 
 
三泥「うるせぇ! 見てんじゃねぇ!!
地獄「・・・ウガ」
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     幻想郷 博麗神社
 
 
 幻想郷・・・ それは結界を隔て、現代の裏側にひっそりと存在するもう一つの世界。
 そして、その幻想郷と外の世界の丁度境目に位置し、結界を維持している神社「博麗神社」。
 一度地震で倒壊してしまった事もあるが、今はすっかり元の姿を取り戻している。

 その博麗神社の巫女・博麗霊夢は、穏やかな昼下がり、神社の縁側にて
 一人茶を飲みつつ、一息ついていたところであった。

霊夢「・・・ふぅ」
 
 
 霊夢は熱い温度を保った茶を啜り、空を仰ぎ見る。
 そして彼女は、これまでの自分の軌跡を切に思い返していた。

 紅魔館の主である吸血鬼、レミリア・スカーレットの引き起こした「紅霧異変」・・・
 白玉楼の主である亡霊姫、西行寺 幽々子が敢行した「春雪異変」・・・
 永遠亭の八意永琳が起こした異変を解決する為に、自ら夜を止めた「永夜異変」・・・

 その他、伊吹萃香が「三日置きの百鬼夜行」を起こしたり、不良天人の手によって
 神社が倒壊したり、博麗神社が営業停止にされかかったり、間欠泉から温泉と怨霊が噴き出したり、
 わざわざ半月かけて月まで向かったりと・・・
 
 
霊夢「・・・平和ねぇ。ここんところ、目立った異変も起きてないし・・・」

 霊夢は口から一息つくと、そう一言口から発した。
 事実、ここ最近は前述の様な目立った異変は発生しておらず、偶に神社に紫が現れて
 「神降ろし」の修行を受けさせられる以外には、特に大した事件も起きてはいなかった。

霊夢「・・・ま、近いうちにまた何か起きそうな気がしないでもないけど」

 霊夢はそう言うと、少し残念そうな表情を浮かべる。
 事実、彼女は暫く後に、普通の魔法使いや守矢の神社の風祝の少女達と共に
 再び出撃する運命が待っているのだが、無論彼女はまだその事を知る由は無い。

霊夢「(えっと・・・ お菓子・・・)」

 霊夢はお茶を飲み終えると同時に、無性に茶菓子が食べたくなった。
 彼女は自らの真横の縁側に向けて手を伸ばし、茶菓子を探ろうとした。
 
 
 
 (ザワッ――――)
 
 
 
霊夢「ッ!?」

 霊夢は伸ばした手の指先に、茶菓子とは違う布の感触を感じた。

霊夢「(―――紫ね。また稽古か・・・)」

 彼女は億劫さを感じながらも、手を伸ばした先へと視線を移した。
 その先には――――
 
 
 
お爺さん「・・・・・・・・・」
霊夢「・・・・・・・・・(えっと・・・ 誰?)」

 
 ――――霊夢の視線の先で縁側に座っていたのは、見慣れた幻想郷の知り合いでは無く、
 全く見慣れぬ姿の白い博士服を着た一人の老人であった。
 老人の頭髪と髭は白く、それらの外見的特徴は彼が恐らくそれなりに
 年を重ねた人物である事を、霊夢に伺わせていた。
 
 
霊夢「・・・・・・誰?」

 霊夢は何時の間にか縁側に座していた異邦人に対し、疑いの眼差しを向けた。
 老人はそれを察したのか、ハッと気付いたかのような表情を浮かべて釈明した。

お爺さん「おぉ・・・ 失礼した。
      いや、少し道に迷ってしまってな・・・ 偶々この神社を見つけたもので、
      本当なら一声掛けるべきだったが、ついうっかり忘れてしまった。済まん」

 老人は手で頭をかきながら、済まなさそうな表情で霊夢に謝った。

霊夢「(・・・外の世界の人か)・・・良かったら、お茶でも飲む?」
お爺さん「うむ・・・ 折角の好意、有り難く頂こう」

 老人はそう言うと、霊夢から差し出された淹れたばかりの茶を受け取った。
 その時に老人が見せた、人の良さそうな、なおかつ年の功を重ねた人物特有の
 優しさを含んだ感謝の笑顔を見た霊夢は、少し釣られて微笑み返した。
 
 そして、二人は緑茶を飲み、一息つく。
 
 
お爺さん「ふぅ・・・ それにしても」
霊夢「・・・?」

 老人はふと、何やら思いつめたような表情を浮かべ、空を見上げる。
 霊夢はそれに気付くと、視線を老人の顔に向けて覗き込んだ。
 
 
 
お爺さん「――――空は青いな」
 
 
 
 老人は空を見上げながら、そう一言呟いた。
 当の霊夢は老人の発言の中に含まれた、あまりにも当たり前すぎる内容に
 少々面食らってしまい、驚く事すら忘れてしまっていた。
 
霊夢「空が・・・ 青い・・・?(それが一体・・・老人特有のアレ?)
   ・・・それが何か?」

 霊夢の問いに対し、老人はすました顔で返答する。

お爺さん「いや・・・ 長い間、地上からこうして空を見上げる機会が無かったものでな・・・
     ・・・何せ、暫くの間、空から地を見下ろしていたものだからな」

 言い終わると同時に、老人の表情は真剣味を帯びたものへと変わる。
 そして、老人は空になった容器を縁側に置いた。

お爺さん「――――もう時間は少ない。既に“設計図”は幻想から現実へと抜け出してしまった。
     “真神心母マシン・ハート・マザー”がある以上、奴らがあの“悪魔”を量産するのも時間の問題だろう。
     もしそうなれば、連中は“凄ノ王”や“ダンテ”にも匹敵する力を手に入れてしまう。
     そうなる前にも、何とかして取り戻さねば・・・」

 老人は、そう言いながらその眼差しを遥か大空に向ける。
 一方、当の霊夢は老人の言ってる事柄を殆ど、・・・というより全く把握する事が出来ず、
 彼女の頭の中に疑問符が生み出される結果となってしまった。

霊夢「は・・・ はぁ・・・
   (“空から”・・・? “マシンハート”・・・? ・・・どういう事?
   ひょっとして外の世界の人じゃ無く・・・ 仙人?
   それともやっぱり老人特有の・・・)」
 
 
 
 霊夢が自らの頭の中を整理し終える前に、老人は縁側から腰を上げて立ちあがった。

お爺さん「―――では、そろそろ帰るとしよう。
     頑張ってくれた“もう一人の私”の為にも、出来る事をせねばな。
     久々に一息つく機会を頂き、君に感謝する」

 そう言うと、老人は縁側から離れ、神社の境内へと足を歩めていく。
 老人の言葉を頭の中で整理していた霊夢はそれに気付くのに数秒遅れたが、
 境内へと歩いて行く老人の姿を見つけ、頭の中の処理を一時停止した。

霊夢「あ、あの、帰るんだったら私が・・・」

 霊夢は縁側に茶の残った容器を置き、老人に声を掛けようとした。
 
 
 
 
 ――――――が。
 
 
 
 
霊夢「・・・・・・え?」
 
 
 ――――霊夢が再度、視線を境内に持っていった頃には、
 老人の姿は、既に神社の敷地から消え失せていた。
 
 
霊夢「あ、あれ・・・?」
 
 
 霊夢は何が何だが完全に把握できない状態のまま、先程まで座っていた
 神社の縁側に振り替えると、先程まで老人が座っていた縁側には、
 一本の見慣れない“”が置かれていた。
 そして、その菅の中には緑色の輝く液体が充満しており、その中には
 一つの赤い球体がプカプカと浮かんでいたのであった。
 
 霊夢は謎の管を持ち上げ、とりあえず見回してみたところ、管のキャップに
 一枚の小さな紙が張られていたのを見つけ、剥がして紙を広げたところ、
 そこには、一つの文章が述べられていた。
 
 
 
 『久々の休息のお礼と言っては何だが、「梅サワー」を君に譲る。
  もし酒が苦手でなければ、君の知人とでも一緒に飲んでもらいたい。
  
                           Dr.天国ドクター・ヘブン
 
 
 
霊夢「ドクター・・・ ヘブン・・・?」
 
 
 
 
 
???「いいよなぁ・・・ お前は・・・」

霊夢「・・・・・・ん?」

 ―――その時、霊夢の周辺より、何やら聞きなれぬ男の声が聞こえてきた。
 霊夢は周辺を見渡すと、二人の男・・・ 例えるのであれば「地獄っぽい男」であろうか。
 兎に角、そんな感じの男二人が、いつの間にか縁側に座っていたのだ。
 
 
地獄っぽい男A「いいよなぁ・・・ お前は・・・ 毎日茶を啜りながら、陽の元で暮らせて・・・」
地獄っぽい男B「・・・早くホテルに行こう、兄貴。バイキングが俺達を待っている」
 
 
霊夢「・・・“幻想郷は全てを受け入れる”って紫が言ってたけど、
   受け入れすぎるのも流石に考え物よね」
 
 
 霊夢は深く溜息をつくと、この二人を外の世界に案内し終えたら
 早くも梅サワーを一気に飲み干したい気分になった。
 
 
 

423 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/08/14(金) 10:38:13
 
 
 
 人に美醜があるように、宇宙空間に存在する星々もまた
 造物主の気まぐれから逃れる事は出来ない・・・・・・
 その気まぐれな造物主の寵愛を一手に引き受けたかのような
 小さな惑星がここにある・・・
 
 
 美しい空気―――― 豊富な水―――― 穏やかな海――――
 そして、その海に浮かぶ大小さまざまな島々・・・・・・
 その島々には緑があふれ、愛くるしい小動物が走り回る。
 
 
 ―――――そればかりではない。
 どのような成り立ちでそうなったのか未だに解き明かされては
 いないのだが、この星は、自分の身を宝石で飾り立てたかのように、
 様々な大きさ、数百個の衛星を従えていた。
 
 
 
 こんな美しさと豊かさに恵まれた星が栄えないはずが無い。
 宇宙全域から様々な生物が集まり・・・・・・
 
 
 陸上に、海底に・・・
 公園が、ゲーム・センターが・・・ スポーツ・センターが・・・・・・
 更にギャンブル場・・・・・・ レーシング場・・・・・・
 大ショッピングセンターが建設される・・・・・・
 
 
 
 現在、新宿カブキ星は宇宙の中でも十指に入る
 一大総合歓楽星と化していた!
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     新宿カブキ星 名も無き居酒屋
 
 
 新宿カブキ星の某所に、名も無き居酒屋があった。
 そこでは頭に鉢巻をつけたオヤジ・・・ 居酒屋の店主が、カウンターに立ち、
 客からの注文を受けて、串焼きや酒などの物品を客に提供していた。
 
 そんな店主のすぐ隣には一体のロボットが並び立っており、
 低級な爬虫類や昆虫に似た生物を刺した串が数本置かれている炭火焼に向けて
 絶え間なく団扇を仰ぐ事で、その串を焼いている炎を調節し続けていた。
 
 居酒屋の客席には、宇宙各地の古今東西より集まった、様々な生命体が座っており、
 ある者は相席で酒を飲み交わし、ある者は酔った勢いで口論をおっぱじめたり、
 またある者は酔いつぶれ、座ることもままならない状態で、床に広がった
 吐瀉物や小便の水溜りの上で、顔を赤くしながら倒れている有様であった。
 
 
 
 ―――まさに盛況の中、カウンターの前に設置された席において、
 三人の男が、店主と向かい合う形で座っていた。
 
 
 一人目の男は、白いビジネススーツに身を包んだ人物であり、
 その顔付きは地球人・・・ 東洋系の人種の様であった。
 男の肉体はスーツ越しでも無駄のない筋肉質なものであると分かり、
 その目付きはまるで「カミソリの刃」の様であり、眉は猛禽類を思わせるものであった。
 素性は知れないが、足元には黒いアタッシュケースが立て掛けられていた。
 
 男の前に置かれた皿には、串焼きが刺さっていたであろう串が数本置かれており、
 今、串焼きの最後の一本を、男は寡黙な表情のまま食べている真っ只中であった。
 
 
 
 二人目の男は、蝶々を模した仮面と、胸元が広く開いている黒いタイツを
 着用した人物であった。顔付き自体は、一人目同様、地球の東洋系人種の様でもある。
 
 蝶々仮面の男は、お猪口に注がれた清酒を飲みながら、
 串焼きを酒の肴として楽しんでいる様である。
 その表情は、明らかにこの一瞬、今を楽しんでいる事が感じられた。
 
 
 
 そして三人目の男は、工事現場の様なヘルメットを頭に被った、
 丸いドングリ眼に、ふっくらした頬の、丸い顔をした青年であった。
 彼もまた、見た感じは前者二人と同じ東洋系の地球人に見えた。
 
 ―――その男の前には、飲みさしの焼酎が入ったままの徳利が置かれており、
 目の前の皿には、串焼きが数本、食べ終えた串が二〜三本、そのまま
 置かれたままとなっている。
 
 男はそのまま席に座り続けており、偶に時計を見て時間を確認する以外には
 何も行動を起こそうとはせず、ただずっとカウンター前の椅子に座り続けていた。
 
 
 
 
 ―――――そして、居坂に置かれていた時計の針が、丁度この星・・・
 新宿カブキ星における、午後9時を示した。
 
 
 
 
 時計の針が午後9時を示してから間もなく、居酒屋の扉が開かれ、
 二人の女性が店の中へと入ってきた。

オヤジ「らっしゃい!!」
 
 
 店内に入ってきた女性の内一人は、裾の長い白い道士服のような衣装に身を包んだ
 金髪の女性であり、真夜中の歓楽街だと言うのに、店の中だというのに白い日傘を
 差しており、傍目から見たら、新宿カブキ星の雰囲気からは大分浮いた印象も持っていた。
 ・・・尤も、ここでは建物の階上の窓より、吐瀉物や生ゴミが放り出される事も
 決して珍しいことでは無いので、案外日傘を指してるのは正解かもしれなかったが。
 
 
 もう一人の女性は、その女性に付き添うように歩いており、
 その頭には、遠目から見たら動物の耳に被せている様な形状の帽子を被っており、
 その背には、金色に輝く毛並みを持った獣の尾を、複数本靡かせていた。

 地球辺りの街角で見かけたら目を引く様な外見かもしれないが、ここ新宿カブキ星は
 前述の通り、宇宙各地の生物が挙って集まる事によって開拓された歓楽星である。
 それ故、街中などを見渡してみても、地球で言うところの 爬虫類や両生類に酷似した
 亜人系の異星人や、不定形型の者達もごった返しており、居酒屋のオヤジも
 彼女を一目見て、そういった亜人系の星人・・・ ネコミミメイド星やキャーティア辺りとは
 若干・・・ というか結構違うようだが、恐らくそういった種族の者だと、店主は解釈した。
 
 
オヤジ「(ほぉ・・・ また珍しい異星人はいからさんが、客として来たもんだな・・・)
     ご注文は?」

 店主がそう言うと、白い日傘の女性・・・ 地球の幻想郷に住む、境界を操る妖怪
 「八雲紫」は、カウンターに置かれたお品書きを見、その中から注文を選ぶ。

紫「“転草果のブランデー”・・・ これを頂けるかしら?」

オヤジ「へい・・・ そっちのお客さんは?」

 店主は、紫の背後に控えるもう一人の亜人系の女性・・・ 八雲紫の式神である
 「八雲藍」に対しても注文を聞こうとするが、紫はそれを遮る。

紫「藍には、串焼きを五本位焼いてちょうだい。
  今酒を飲んで、酔っ払っちゃったら困るわ」

オヤジ「・・・そりゃどうして」

紫「多分、私が酔っ払っちゃうから」

オヤジ「・・・ヘイ(帰れなくなるほど、飲む前提かい・・・)」
 
 
 店主は、彼女達の人外の存在を思わせるような・・・ 妖しくも美しい雰囲気に、
 全く注目しない訳でも無かったが、時間帯が時間帯なだけに居酒屋は決して暇な状況では無く、
 ましてや、ここ新宿カブキ星は、かつて暴力団・極陽組の内部分裂による抗争が発生しており、
 反陽子弾まで持ち出された抗争は、極陽組の崩壊という形の結末を迎えている。

 現在は、かつて極陽組と一番張りあっており、宇宙広域に勢力範囲を持った
 暴力団・七ッ星連合のシマとなっており、それ故に、環境・資源・施設・資金・・・
 それらの利益が莫大に詰まった、ここ新宿カブキ星を他の暴力団、宇宙マフィアなどが
 狙う事は、十分考えられる話である。

 ――――何より、この居酒屋のオヤジは、かつての極陽組による分裂抗争を、
 暴力団・関東異次元一家を利用して裏から 引き起こし、ここ新宿カブキ星を
 見事に七ッ星連合のシマとした最大の貢献者・・・ 新宿カブキ星を管轄としている
 宇宙警察の警部「尻臼」と繋がり、関東異次元一家に行動を起こさせたという
 経緯を持っており、それ故、見慣れない雰囲気を持った来訪者に対し、ある程度
 警戒した上で接客する事は、全く持って当然の事と言えるであろう。
 
 
 
 
カミソリの目の男「・・・・・・・・・・・・」 (ガタッ

 オヤジが紫達の注文を聞き終わるよりも前に、カミソリの様な目をした男は、
 時計の針が9時を指した事を確認すると、カウンターの席より立ちあがった。
 
オヤジ「ヘイ、お代はこちらとなります」
カミソリの目の男「・・・・・・・・・・・・」

 男は、店主に代金を払い、その釣銭を店主より受け取ると、
 そのまま居酒屋の玄関口の方に向かい、歩を進めていく。

オヤジ「まいど」

 そして、丁度玄関口に向かう途中、店内に入って来たばかりの八雲紫と、
 男がすれ違った――――
 
 
 その刹那。
 
 
 
 
カミソリの目の男・紫「・・・・・・・・・!!
 
 
 
 
 紫と男はその一瞬、お互いに向けて顔を向け、視線を合わせる事となった。
 その間、僅か2秒足らず・・・ 男はすぐに玄関に向き直って歩を進め、
 紫もそれとほぼ同時にカウンターの方に向き直り、藍と共に席に腰を下ろした。
 
 
藍「――――紫様、今の男は?」

 藍は自分の主人が、たった今すれ違った男が何者なのかを問うた。
 彼女の知識には、あのカミソリの刃の様な目の人間は存在していなかったからだ。

紫「・・・いえ、ただの人違いだったわ」

藍「・・・そうでしたか」

 藍はそう言うと、カウンターに顔を向き直した。
 先程の紫のあの様子・・・ 自らの主人とすれ違ったあの人間が何物かは全く知らないが、
 あの時の主人の目は、別人を着た時のものでは無かったと、藍は確信していた。

 ・・・だが、彼女はかつて、冥界に乗り込んできた博麗霊夢達に対し、紫の許可を得ずに
 勝手に挑んだ事が原因で、紫に尻に敷かれた上に、傘で頭部を何度も殴打されるという
 罰を与えられた事があった。
 紫があの人間の詳細を語る気が無い以上、下手に詮索したら二の舞になりかねない。
 藍はそう考え、あの人間の詳細を問うのは止める事を選んだ。
 
 
 
 
紫「(“ゴルゴ13”・・・ あの目は間違いなく私に気付いていた。
   相変わらず侮れない男じゃない・・・ フフッ)」

 紫は、いつのまにか置かれていた氷水を、ぐいっと飲み干した。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     新宿カブキ星 名も無き居酒屋の店前
 
 
 カミソリの刃の様な目の男・・・ 彼の名はデューク・東郷・・・
 ・・・いや、この名も所詮、彼の持つ数ある偽名の一つにしか過ぎない。
 むしろ、彼の存在を知っている者達にとっては「ゴルゴ13」の名の方が知れているであろう。
 
 地球・・・ いや、全宇宙を見渡しても肩を並べる者は存在しないと言っても過言ではない
 超A級スナイパーである彼が、何故地球から離れた、この新宿カブキ星に来たのか・・・
 その目的は全く知れなかったが、彼がその手に持っているアタッシュケース・・・
 少なくとも、かつてフランスの避暑地において、警視庁新葛飾警察署地域課に所属している
 警視庁巡査長の両津勘吉が邂逅した時の様な、プライベート目的の渡航ではなさそうであった。
 
 
ゴルゴ13「(八雲紫・・・ あの妖怪も来ていたのか・・・
        ――――この星や地球だけではない。宇宙全体の“何か”が、動き始めている・・・)」

 ゴルゴ13は、あらかじめ予約を取ったホテルへと、歩を進めてゆく。
 そのホテルに届いている筈の荷物と、現在携帯しているアタッシュケースの中に
 入っているアーマライトの部品を組み合わせ、自らが受けた依頼を果たす為に・・・
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     再び 新宿カブキ星 名も無き居酒屋
 
 
蝶々仮面の男「会う事は二度と無いと思ってたが・・・ こんな早々巡り会うとはな」

 蝶々仮面の男・・・ 銀成市の蝶人・パピヨンはそう言うと、串焼きの具を頬張る。
 紫は手に持った“転草果のブランデー”のグラスを眺め、そのままパピヨンに横目を向ける。

紫「蝶人パピヨン・・・ そのあなたが何故、こんな所にいるのかしら?」

パピヨン「全宇宙の中でも十指に入る歓楽星、新宿カブキ星・・・
      旅行目的で自腹で立ち寄ってみたんだが、悪いのか?」

紫「・・・いえ、別に」
 
 パピヨンは横目で紫の方に視線を向けると、彼女が手に持っている
 ブランデーを入れたグラスに視線を落とした。
 
 
パピヨン「・・・それにしても、オヤジ」

オヤジ「ヘイ?」

 目の前の蝶々仮面の男・・・ 紫から「パピヨン」と呼ばれていた男に
 不意に呼びかけられ、オヤジは彼の方に体ごと向き直った。

パピヨン「“転草果”と言えば、確か宇宙の外れの方にある、とある惑星においてのみ
     存在している植物と聞いた筈だが・・・ よく入荷できたな」
 
 
 パピヨンの言うとおり、現在紫が飲んでいるブランデーの原材料となっている植物
 “転草果”は、宇宙のとある惑星においてのみ、存在している植物の筈であった。
 そういった、特定の惑星においてのみ生息している動物や植物に関する情報は、
 地球においても、図鑑や紀行などを一般の書店で購入し、目を通すことは可能であったが、
 この“転草果”を始め、その星固有の生物などが、異星の文化に向けて輸出される
 ような事は、全宇宙を見渡してみても決して多い事とはいえないのである。
 少なくともパピヨンは、“転草果”に関してそういった情報を目にした事は無かった。

 また、食用として用いる事が出来る大地に覆われた星が、その土地を他星に
 売り続けた結果、星そのものが「虫喰い」状態になってしまったという話を、
 パピヨンは「宇宙見聞録」なる書物で読んだ記憶もあった。

 不特定多数の星の文化や技術が交流する事は、必ずしも良い結果を生み出すとは
 限らないのである。
 
 
オヤジ「ヘイ・・・ それはあんたの言った通りや。
    実を言うと、この転草果・・・ この店の裏道を転がってたんじゃ」

 オヤジは頭をボリボリ掻きながら、そう答えた。

パピヨン「この店の裏側・・・ もしや“時空クレパス”絡みか?」

 パピヨンは、僅かに神妙な表情を浮かべる。

オヤジ「恐らくな。数年前より宇宙広域で巻き起こっている、時空クレパスの多発現象・・・
    ここ新宿カブキ星においても、全然例外じゃないみたいでさぁ。
    この転草果以外にも、他の星系辺りから流れてきたっぽい植物だの動物だの、
    結構見つかってるみたいなんじゃ。
    最近も、ここから少し離れたところで、時空クレパスより化け物が
    何匹も現れて、駐在の宇宙警察の連中とドンパチやってたわ・・・」

パピヨン「そうか・・・
     (地球においても、時空クレパス絡みの事件は多発しているが・・・
      宇宙広域規模のこの事件、やはり一筋縄ではないという事か・・・)
     兎にも角にも、この騒動・・・ 暫くは収まらなさそうだな・・・」
 
 
 パピヨンは、お猪口に注いだ清酒を口に運ぶ。
 「酒はそれなりの味があれば、別に高価なものでなくとも、人並みのもので良い」とは、
 確か以前・・・ 飛騨の山中で『パピヨンパーク』の為の蝶々を探していた時に、座禅をしながら
 滝に打たれていた金髪の白人男性・・・ 「レオナルド・メディチ・ブンドル」と言っていたが、
 彼と偶然出会って意気投合し、付近に建っていた日本屋敷において、月夜を眺めながら共に
 流しそうめんを食べながら酒を飲み交わした際に、彼が言ってた言葉だったな・・・と、
 パピヨンはふと、思い出した。

 後日、彼が元ドクーガ三将軍の一人で、同組織の壊滅後に「宇宙美学論」を発表して
 一大センセーションを巻き起こした張本人だと知った際は、多少感心したものである。
 
 
 
 
 
ヘルメットの男「・・・確かに、暫くは収まらないだろうな」

パピヨン「・・・む?」

 パピヨンの過去の回想シーンを中断させたのは、突如口を開いたヘルメットの男の
 第一声であった。回想に浸っていたパピヨンは、それを邪魔された事で、露骨に嫌な顔を
 現したが、ヘルメットの男はパピヨンには目もくれず、彼を隔てた先にいた紫に対し、
 声を掛けた。
 
 
ヘルメットの男「そこの女・・・ 八雲紫。――――いや、“幻想郷の隙間妖怪”とでも
            呼んだ方が良いだろうか・・・?」

藍「・・・ッ!?!」

 ヘルメットの男がそう言うとほぼ同時に、藍は彼に飛びかかった。
 外の世界では本来殆ど知られていない筈の幻想郷・・・ にも関わらず、男はそれを
 知っていたばかりか、自らの主に対し、明らかに「幻想郷の隙間妖怪」と指していた。
 
 彼の首根っこを捕え、床に叩き伏せて押さえつける―――――
 妖獣の中でも最高峰に君臨する九尾の狐にして、八雲紫の式・・・ 八雲藍であれば、
 普通の人間風情など反撃も出来ないであろうと、藍は確信していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ――――――筈だった。
 
 
 
 
藍「――――――なっ!!?」
 
 
 
 ――――それは、あまりにも素早い動きであった。
 藍が彼の首根っこに手を触れようとしたその刹那、ヘルメットの男の体が動いたのである。
 時間にしては、恐らく0.01秒の世界・・・ いや、こういった形で相手の攻撃に対処するので
 あれば、むしろ相手の攻撃を見切る事さえできれば、どんな攻撃でも交わせるのかもしれない。
 
 話を戻すと・・・ 藍は、その男に逆に捕えられ、思いっきり投げ飛ばされたのである。
 数秒だの一瞬だの、そういったレベルの話では無かった。目にも止まらぬと言っても良い。
 藍の体は、そのまま男に大きく投げ飛ばされ・・・・・・ 宙に飛行して態勢を立て直す事も
 受け身を取る事も出来ぬまま、居酒屋の店内の壁にまで回転しながら、派手な音を上げて
 激突したのであった。
 
 
オヤジ「ほぉ・・・ 見事な技じゃねえか」

 店内の客たちがざわめく中、オヤジはヘルメットの男の投げ技を、そう評した。
 ・・・だが、同じくカウンターにいたパピヨンは、それとは別にヘルメットの男に対し、
 もう一つ別の感想を抱かざるを得なかった。
 
 
パピヨン「(あの技・・・ もしや・・・)」
 
 
 そう、地球出身であるパピヨンは、ヘルメットの男が用いた技を知っていたのだ。
 もしかしたら、先ほど店より出て行ったゴルゴ13も、この技を知っているかもしれない。
 
 その知識の源泉は、彼がかつて目にした事があったインターネットの動画である。
 とあるニュースサイトの特集においてされていた、独立遊撃隊「αナンバーズ」が
 敵勢力と交戦している映像を繋ぎ合わせ、編集された動画を、彼は一度だけ
 目にする機会があったのだ。

 その中では、マジンガーZ、ガンダム、コン・バトラーV、メカンダーロボ、アーバレスト・・・
 各民間組織、特殊部隊、軍に所属するスーパーロボット達が、それぞれの武装を
 最大限に生かして戦っており・・・ その中に「ゲッターロボ」の姿もあったのだ。

 ゲッターロボとは、早乙女研究所が開発したゲッター線を動力とするスーパーロボットであり、
 旧編におけるグランショッカーとの戦いを覚えている読者も多いだろう。
 その機体は、イーグル号、ジャガー号、ベアー号の3機のゲットマシンによって
 構成されており、その合体の組み合わせにより、それぞれ陸海空に対応した三つの形態を
 使い分ける事が可能とし、更に元々想定されていた活動場所である宇宙空間も無問題・・・
 まさに、あらゆる場所でも万能に戦う事の出来る、強力なスーパーロボットであった。

 ・・・そして、そのゲッターロボの水中戦に対応した形態、「ゲッター3」は、
 柔道経験者である操縦者の技能を反映しており、柔道技を駆使する事によって
 敵が繰り出すメカザウルスや機械獣、モビルスーツの大軍をバッタバッタ薙ぎ倒す、
 まさに戦乱の時代の英傑や豪傑を思わせる無双ぶりを発揮しており、
 それはロンド・ベルの特集動画の中においても、変わる事は無かったのだ。
 
 
パピヨン「(まさか・・・ 奴は・・・)」
 
 
 ――――――そう、ヘルメットの男が用いた投げ技は、その動画の中において
 ゲッター3が使っていた柔道技・・・ 「大雪山おろし」以外の何物でも無かったのだ。

 そして、そのヘルメットの男の外見は・・・ ゲッターロボを操縦するゲッターチームの
 一員であり、ゲッター3時におけるメインパイロットを務めた男・・・
 “巴武蔵”に他ならなかった。
 
 
 
 
藍「くっ・・・!!」

 一方、店内の壁に叩きつけられた藍は、それによって空いた大穴より這い出し、
 すぐさま立ちあがって、武蔵へ再度攻撃しようと構えた。
 
 ヘルメットの男・・・ 巴武蔵の攻撃を直接食らった藍は、次の攻撃は
 彼を本気で再起不能・・・ 最悪命をも奪うつもりで攻撃を仕掛けようと考えていた。

 この男・・・ 普通の人間では無い。間違いなく“人外”の存在とも戦い慣れている。
 ひょっとしたら、紅魔館の門番辺りとも良い勝負ができるかも知れない。
 そう思いながら、藍は攻撃の態勢を整える。
 
 
武蔵?「やる気か・・・ 上等だ」

 そう言うと、巴武蔵は何処から日本刀を取り出し、刃を光らせる。
 
 対峙する藍と武蔵を見ている居酒屋の客人達は、既にどちらが勝利するか
 賭けを始めており、パピヨンとオヤジも、正直両者がどう動くのか、
 少なからず注目していた。
 
 
 
紫「・・・そこまでよ」

 店内に広がった緊張感は、突然の紫の一声によって解れる事となった。
 紫は武蔵と藍の間に割って入ると、両者に戦闘態勢を解くような手の身振りをした。

藍「・・・紫様」
 
紫「ゲッター軍団の使者が、何の用かしら? ・・・巴武蔵。
  ・・・いや、その姿と技能を受け継いだ人造人間よ」

 紫は、巴武蔵・・・ いや、厳密には武蔵本人ではなく、超未来におけるゲッター軍団において
 ゲッターエンペラーの記憶より復元された人造人間に対し、そう問うた。

 ・・・故に、以下より彼の略称を「武蔵A(“Android”人造人間の意)」と表記する。
 
 
パピヨン「人造人間か・・・ 道理で」

 パピヨンは今の紫の言葉により、自己の中の疑問を解く事に成功した。
 恐竜帝国との決戦において戦死した巴武蔵は、近年の黄泉還り騒動で復活したとは
 聞いていたが、現在、彼を含むゲッターチームは地球において移動基地「α」に
 所属しており、宇宙へと上がったとの情報は、彼の耳には入っていなかったのだから。
 
 
紫「・・・ここでは兎も角、地球の方にはあんまりうろつかない方が良いと思うわ。
  こっちの世界における、あなたの“オリジナル”も既に黄泉還っている訳だし、
  下手に歩き回って彼が厄介なことに巻き込まれるような事になったら、
  一番困るのは他でも無いあなた達では無くって?」

武蔵A「・・・ま、そりゃそうだ。
   だからこそ、地球の方はあのふた・・・ オット、他の連中に任せている。
   あいつらにも同一存在はいるが、俺に比べれば有名じゃないだろうしな」

 そう言うと、巴武蔵の姿を受け継いだ人造人間は、既に鞘に納めた
 刀をしまうと、懐からパイプを取り出し、火をつける。
 
 
武蔵A「・・・それより紫」

紫「・・・? 何かしら」

武蔵A「さっきお前とすれ違った男・・・ “ゴルゴ13”だろ?」
 
 
 彼がそういった瞬間、店内に少なからずのどよめきが上がった。
 
  
オヤジ「なっ、何ィィ・・・ッ!?」

藍「ゴルゴ・・・ 13サーティーン・・・? それが先の男の・・・」

パピヨン「(ゴルゴ13・・・ 確か、世界を股に掛ける超A級スナイパー・・・
      前に両津がフランスの避暑地で会った事があると言っていたが・・・)」
 
 巴武蔵の人造人間はオヤジの方に視線を移すと、笑みを浮かべた表情で彼に話しかける。
 
 
武蔵A「知ってるぜ、オヤジ・・・ あんた、極陽組の分裂抗争の時に、
    関東異次元一家の介入を扇動した張本人なんだってね・・・」

オヤジ「な・・・!!」

 オヤジは彼の言葉に凍りつき、戦慄の表情を顔に浮かべる事となった。

武蔵A「“あいつ”の標的は、確かな筋の情報によると、今このシマを取り仕切っている
    七ッ星連合の幹部との事だ・・・ あんたが標的と言う訳ではないだろうが、
    ある程度の用心はしといた方がいいとは思うぜ・・・」

オヤジ「ヒ・・・ ヒィィ・・・・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

 オヤジは腰を抜かし、その場でへたり込んでしまった。
 
 
 
武蔵A「・・・にしても、だ」

 武蔵の人造人間はパイプを口から離すと、煙を吐き出す。

武蔵A「・・・何の因果だろうな。こうもこうして“世界最強”に近しい連中が、
    偶然にも同じ星の、同じ居酒屋ですれ違うとは・・・」

 彼は早くも、懐より刻み煙草と思しきものを詰めた袋を取り出していた。

紫「・・・私は別に、世界最強だなんて思ってないし、興味も無いわよ。
  恐らく、ゴルゴ13だって・・・」

武蔵A「奴もそうだろうな。・・・だがな、そういった連中ってのは、
    知らず知らずのうちに、惹かれちまうのよ。本人がどう思ってようともな」

 武蔵の人造人間は、新たに刻み煙草を詰め直したパイプに火をつけ、一服する。
 紫はため息をつくと、ふと、店の天井を見上げた。
 
 
紫「――――もし、あなたの言う様に、私とゴルゴが惹かれ合って
  この地に来たのだとしたら・・・」
 
 
パピヨン「・・・?」

オヤジ「・・・・・・・・・???(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

 パピヨンは空になったお猪口に清酒を注いでおり、オヤジは腰を抜かしたままであった。
 
 
 
紫「数十年前の“あの時”も・・・ 彼が惹かれたのかも知れないわね。
  世界中を放浪しながらの武者修行の最中、幻想郷に流れついた、あの男・・・」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
竜馬「おぉおぉお――――――ッ!!!
 
 
 ゲッターゼロの身体に溢れているゲッターエネルギーは、凄まじい熱量を持った
 ゲッタービームとなり、“白い宇宙”の全方位に飛び交う。
 そして、その凄まじいエネルギーによるゲッタービームの全方位攻撃を受けた宇宙超獣達は、
 次々とその身を焼かれ、“白い宇宙”に盛大な爆発の光を輝かせる事となった。
 
 
ゴルゴバトラーV世「うっぎゃああぁぁっ!!!
 
 
 ――――そして、宇宙超獣達の爆発と断末魔の悲鳴が“白い宇宙”を埋め尽くす中、
 ゲッターゼロ・・・流竜馬は、その闘争心を未だに揺らがせる事は無かった。
 
 
 
 
竜馬「来るぜ・・・ 嵐が」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     東京都 江田島平八邸
 
 
 
 
 
 
     __――――――       
    /            \    
   /               \  
   /_         __     |  
  / \  | /  /   \    | 
/ _  \   /  /\|||||   | 
|/  \_|| ||||_/       /\  
 < ̄o ̄>   < ̄o ̄>  |   |  
  /  ̄ ̄/       ̄ ̄    | ∂ | 
 (  /(_⌒)\     /   ) ) 
 | === ====     | (  | 
  ( || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ||     (_/ 
   || |  ̄ ̄ ̄⌒ ̄| ||    |   
   || |         | ||    |  
   || |         | ||     | 
   ||  )  /⌒⌒|   | ||     | 
   || /  /     |_ / ||     | 
   || ヽ ̄⌒ ̄ ̄ /  ||     /  
   ||  ヽ ̄ ̄ ̄ ̄/  ||    /
    \   ̄ ̄ ̄        /
      \________ /

江田島「わしが男塾塾長、
 江田島平八である!!

 
 
 
 
 三蔵一行、辰夫とヒロ、トニオは、盛大にその場にずっこけた。
 
 
 
土方「・・・まぁ、当然だな」

 土方はそう言いながら、煙草の吸殻を灰皿へと投棄した・・・
 
 
 

424 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/08/14(金) 10:51:00
△流竜馬(異聞)→時間軸も世界も違う“白い宇宙”において、宇宙超獣の軍勢と激突。
 ゲッターロボBTを「ゲッターゼロ」に進化させ、これを蹴散らす。
●宇宙超獣の軍勢→天文学的数字の群をなし、ゲッターロボに襲いかかったが、
 ゲッターゼロの戦闘力に圧倒される事になってしまった。
△三泥&地獄→国会議員の巨大ウ●コの被害にあい、衣類を全部洗う羽目に。
 洗濯が終了次第、九州の「比留子の里」に向かうつもりでいる。
○博麗霊夢→博麗神社でお茶を飲んでるところで兜十蔵、地獄兄弟に出会う。
○兜十蔵→博麗神社で霊夢と茶を飲んだ後、帰還する。幻想郷に来た理由は不明だが、
 “設計図”、“悪魔”といった言葉を残している。
△矢車想&影山瞬→偶然幻想郷に迷い込む。何でも「ホテル」の「バイキング」に向かっていたらしい。
 後で無事に帰れた模様。
△居酒屋のオヤジ→ゴルゴ13、パピヨン、巴武蔵A、八雲紫、八雲藍が来客。
 武蔵Aに自らの過去を暴かれ、脅されて腰を抜かしてしまう。
△ゴルゴ13→自らの“仕事”を果たす為、新宿カブキ星へと来訪。
△パピヨン→暇を見つけ、自腹で新宿カブキ星にまで旅行しに来たらしい。
 ブンドル【戦国魔神ゴーショーグン】、両津【こちら葛飾区亀有公園前派出所】と面識がある模様。
△八雲紫→気晴らし目的で新宿カブキ星に来訪。居酒屋でゴルゴ13、巴武蔵(人造人間)と邂逅し、
 会う事は無いと思っていたパピヨンと再会する。
△八雲藍→紫の護衛で同行。武蔵に飛びかかるが、返り討ちにあってしまう。
△巴武蔵(人造人間)→居酒屋に来店し、紫、パピヨンと邂逅する。
 新宿カブキ星に来た理由は、今のところ不明。
○江田島平八→お馴染みの台詞を言い、三蔵一行、辰夫とヒロ、トニオがずっこける事となった。
○三蔵一行、梅王子辰夫&ヒロ、トニオ・トラサルディー→盛大にずっこける。
○土方十四郎→平八と初めて会った際、彼もずっこけた模様。


【今回の新規登場】
△流竜馬(真ゲッターロボ!! 異聞 Try to Remember)
平行未来の地球におけるゲッターチームの一人。
イーグル号並びにゲッター1の操縦を担当するほか、早乙女ミチルから託された仮面を
装着することで、ゲッターロボを新たな形態「ゲッターゼロ」へと進化させる事が出来る。
三泥虎の助、地獄とはかつて共にゲッターロボに搭乗し、戦った戦友である。
【ゲッターロボシリーズ】における他作品の流竜馬とは、平行未来の同一人物の関係。

●超々巨大宇宙怪獣ゴルゴバトラーV世(トップをねらえ! NeXT GENERATION・グレートアトラクター編)
最大径80kmを誇る、母艦クラスの巨大宇宙超獣。
銀河突入作戦のスーパーワープ直前に突如現れ、トライオン艦隊に多大な被害を与え、自沈させる。
シンダラと協力しバリヤー内に進入したバスターマシーン4号を体内から発進させた兵隊クラスの
宇宙超獣で動きを封じ、体内に閉じ込めた。精神的な理力バリヤーと物理的な電磁バリヤー両方を
使った、二重構造の新型バリヤーを展開しているため、通常の攻撃は一切通用せず、 バリヤーだけでなく、
本体も二重構造になっており、トライオンで外殻を破壊された本体(およそ40km程度)が
スーパーワープ中の連合艦隊を追撃、ヱルトリウムを次元チューブ外に押しやろうとしたが、
グレートガンバスターのバスタービームとバスターミサイルのニ連撃を受け消滅する。

○博麗霊夢(東方Project)
幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女。人間。空を飛ぶ程度の能力などを持つ。
二つ名は「楽園の素敵な巫女」等。単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、人・妖怪を
問わず惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主。仕事に関しては無慈悲で、立ち塞がる者に対して
容赦はしないが、普段は暢気な性格。博麗神社の巫女は幻想郷の結界を維持する為に必要な人物で
ある為、妖怪が彼女を倒してはいけない事になっている。神社には滅多に参拝者が来ず賽銭の数は
乏しいが、これといって貧乏ではなくそれなりに裕福らしい。お茶がないと生活できない。
外の世界から迷い込んだ外来人を、外に案内することもある。神社の儀式で酒が必要なせいか、
酒の知識が豊富。

○兜十蔵 / Dr.天国ヘブン(マジンカイザー 新魔神伝説)
兜剣蔵の父にして、兜甲児・兜シローの祖父。
【マジンガーZ】で死亡した兜十蔵は、実はオリジナルの兜十蔵のクローンである。
かつてバードス島に眠るミケーネの古代文明を発見した際、自身の能力を持ってしても
ミケーネのロボット文明の解析は一人では無理と悟り、自らと全く同じ能力を持った
クローンを生み出し、共にロボット文明を解明する。その後、彼のクローンはDr.ヘルの攻撃で
大怪我を負いながらも生き延び、マジンガーZを建造・整備し、死の間際に兜甲児に託した。
そして、オリジナルの兜十蔵はミケーネ文明の遺産である人工衛星の内部で長い年月をかけて
魔神皇帝「マジンカイザー」を開発し、兜甲児に託した。

△居酒屋のオヤジ(5001年ヤクザウォーズ)
新宿カブキ星の某所にある居酒屋のオヤジ。かつてヤクザ・関東異次元一家の
面々が来店した際、極陽組の跡取り問題に端を発する内部分裂についての話題を語った。
実は尻臼警部の手が掛った人物であり、関東異次元一家を扇動した張本人である。

△ゴルゴ13(ゴルゴ13)
世界を股に掛ける超A級スナイパー。A型。身長180cm強、体重80kg前後の体格を持つ。
本名・生年月日・年齢・国籍・住居・経歴は一切不明(デューク東郷という偽名を用いる事が多い)。
無駄のない筋肉質の体を持ち、全身に無数の傷跡がある。「カミソリの刃」と形容される鋭い目つき、
猛禽類の翼のような眉毛が印象的。常に一人で行動するが、ビジネス上の付き合いをしている者には
親密な関係の人物もいる。仕事を完遂する為には最大限の努力を惜しまず、自分のルールを厳格に守り、
生き抜く事を第一に考える。背後に立たれることを極端に嫌い、立たれると反射的に殴り飛ばす
(意識して抑えることは可能)。強靭な肉体と強い精神力、集中力を持ち、常人では生存不可な窮地
からも脱出する。ビジネスライクな姿勢を重んじており、喜怒哀楽の表現は殆ど無い。基本的に他者
との交流を好まないが、自らが命を救われたなど、恩恵を受けたと判断した相手には、手を尽くして
報いようとする。狙撃には主に狙撃用へとカスタマイズされたアサルトライフル「アーマライトM16」を使用。
依頼遂行率はほぼ100%。なお、基本的に拳銃以外の銃器は携行せず、別の手段で目的地に運搬する。
スイス銀行に口座を持っている。フランスの空港で両津勘吉と邂逅したことも。下着はブリーフ。

△八雲藍(東方Project)
八雲紫の式神(化け狐)。名前は紫が付けたものであり、それ以前の名は不明。
式神を使う程度の能力を持つ。二つ名は「策士の九尾」等。式神だが強大な霊力を
持っており、自身も橙という式神を使役する。紫と同じ家に住んでおり、紫が寝ている
間は彼女が代わりに活動する。数学が得意で好物は油揚げ。人間味の少ない妖怪でも
あり月に影響され易いとの事で、満月を見て高揚した事も。

△巴武蔵(人造人間) (ゲッターロボアーク)
超未来のゲッター軍団を率いる指揮官。ゲッターエンペラーの記憶を元に、
かつて戦死したゲッターチームの一員、巴武蔵を再現した人造人間である。
戦死しても多数存在する新しい肉体に記憶を移され、即座に戦線に復帰する。

○江田島平八(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け/天下無双 江田島平八伝)
日本の首領(ドン)。 CV:郷里大輔
元帝国海軍少将。創立300年を誇る私塾・男塾の塾長であり、自身も元塾生。
第二次世界大戦時、かのマッカーサーをも恐れさせ、終戦時にアメリカ合衆国の大統領にも
EDAJIMAがあと10人いたらアメリカは敗北していただろう」と言われている。若い頃は
数々の拳法・格闘技を学ぶ為世界を放浪、短期間で極めた。帝国大学を首席で卒業している。
武人としても超一流で、ドス程度は頭で砕き、マグナム弾や戦闘機の対物重機関銃を食らっても
死なず、生身で真空の宇宙空間を遊泳し、宇宙服一つで大気圏に突入しながら生存するという
超人である。自称「物わかりのいい塾長」で通っている。

 ◆白い宇宙(黒の獅子)
  地球の存在する“黒い宇宙”に対して存在する“白い宇宙”。
  かつては“黒い宇宙”同様膨張し続けていたが、“黒い宇宙”の膨張に合わせて
  縮小し始め、それと同時に無数の惑星が引力で引き合い、滅びる事となってしまった。
  自らの宇宙の縮小を止める為、“黒い宇宙”の軍勢と戦い続けており、その戦いは
  現在から未来に至るまで、今なお続いている。

 ◆宇宙超獣(トップをねらえ! NeXT GENERATION・グレートアトラクター編)
  宇宙怪獣よりも上位の力を持つ存在。
  グレートアトラクターの意思に従い、人類と敵対する存在。
  宇宙怪獣とは違い、本能のみで活動している訳ではなく、言語を喋ることができる。

 ◇ゲッターゼロ(真ゲッターロボ!! 異聞 Try to Remember)
  流竜馬が、早乙女ミチルから託された仮面を装着する事によって発動する、
  ゲッターロボの新たなる形態。全身がゲッター線そのものと化しており、
  一瞬で月全域に群がるインベーダーの大軍を消滅させる程の力を持つ。
  その全長は1000mを越える(ゲッター1並びに宇宙要塞との比較から)。
  「真のゲッター計画」なるものに関係があるらしいが、その全容は不明。

 ◇梅サワー(鉄腕GinRei EPISODE:23〜禁断の果実を奪還せよ極楽大作戦!!)
  その名の通り、梅のサワー。容器はシズマ管に似ている。

 ◇新宿カブキ星(5001年ヤクザウォーズ)
  宇宙の中でも十指に入る一大総合歓楽星。
  美しい空気、豊富な水、穏やかな海、生態系を兼ね備えた島々、そして
  色とりどりに光煌めく数百個の衛星を持った惑星であり、それ故、宇宙全域から
  様々な生物が集まり、娯楽施設などが建造されていった。ヤクザ・極陽組の
  縄張りであったが、組織内部で起こった対立が原因で、半陽子弾まで持ち出した
  激戦の末、組織は壊滅。現在はヤクザ・七ッ星連合の縄張りとなっている。

 ◇転草果(遠い国から 第四信 荒れ地にて)
  宇宙の何処かに存在する星の、荒れ地に生息する植物。
  水や養分を求めて転がって移動する。果肉が多く、人や動物に追われると
  転がって逃げる性質を持つ。遊牧民が放牧している事も。
 
 
 
・・・そんな訳で、四ヶ月以上かけてようやく続きが完成しました(滝汗
とりあえず、本スレに登場したSSの伏線の内、パピヨンと紫の再開フラグを
何とか回収した次第です。
設計図云々は、今後のSSにおいて回収する予定です。
 
転草果の出典である【遠い国から】は、諸星大二郎先生の作品で、現在入手可能な
単行本では、双葉文庫名作シリーズの【壁男】に併録されております。
 
 
 
■最近の購入物
・ウルトラセブン EPISODE:0 (作:武上純希)
 
 
>>418-419 イノーバ様

>少年少女出立 番外編part3
いや・・・ やっぱり本郷さんは最高のヒーローです(感動
ドミニア様のSSともリンクし、非常に面白くなってきた少年少女出立編、
反撃の狼煙が上がった今、彼らの活躍に期待したいです。

>多くの組織から生み出された再生怪人達がホテル・トアールを取り囲もうとしている。
この文章を読んで、仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーローに登場した
歴代の敵組織の怪人が集合している絵を思い浮かべ、少し興奮しました(笑
 
 
>>420-421 キミドリ様

>新章/決意の変身
橘さん、睦月、真司、蓮・・・
仮面ライダー達が戦いに参戦し、彼らの傍観を続けるリュウガ・・・
ここからどのような形で佐野が戦う決意を持つ事になるのかも、非常に楽しみです。

425 名前:一般兵A:2009/08/14(金) 19:33:18
ssを書いてから返レスなどを書き込もうと思っておりましたが、
難航しているため先に返レスを書きこませていただきます。

>>ドミニア様
>了解。楽しみにお待ちしている。
ただいま、執筆中ですのでもう少しお待ちください。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
ポックルがうらやましすぎる。
真の歌によって、ライア・電童・フリオニール・ティーダが闘志を燃やすというのは
非常に燃える展開だと思います!
佐久間とパタリロのくせ者コンビもいいですね。
次回も楽しみです。

無名の妖怪ハンター様
>調べたら中々面白そうな世界観みたいなので、とりあえず今回購入した
>【ジ・エンド】から、少し手をつけていこうとも考えております。
>空想大戦にH×Lを絡めるとしたら、時系列は何年辺りが無難でしょうかね?
そうですね……今度マガスペで【ジ・エンド】が再開しますのでそのあたりの時間軸
が妥当でしょうか。
ただ、H×Lもある意味空想大戦と似たような世界観なのでクロスは難しい気が。

>ちなみにBURNは長谷川先生の【ひとりスーパーロボット大戦 大外伝】では
>平行世界を越えてクロスボーンなどの氏の他作品の面々とも共闘してたらしいです。
>同作ではダンクーガBURNのファイナルダンクーガ的な形態も登場してたとか。
そうなんですか?
しかし、自分の作品だけでスパロボができるとか長谷川先生はすごいですね。

>現在連載中のスピンオフ作品【現代都市妖鬼考 霊媒師いずな】も結構面白いですよね。
>ちなみに文庫20巻の数年後ネタ(いずなの年齢から推測すると、時系列は【霊媒師】以後の筈)
>では、童守寺の和尚がスポンサーで、玉藻が影ながら見守ってるとの事らしいです。
【現代都市妖鬼考 霊媒師いずな】、面白いですよね。
まさか連載終了から何年もたってスピンオフが始まるとは、思ってもみませんでした。
【ぬ〜べ〜】のキャラも出てくれると嬉しいのですが(座敷わらしは出ましたが)。

>デジモンは旧編の>333-335でも、デジタルワールドが登場してましたね。
デジモンシリーズは一応全作見てるので、誰か出したいなとは思ってるんですが……。

>新章/遠い星で −In land that no one knows...−
改訂版ですね。
しかし、改訂前よりカオスな気がw
ゴルゴと両さんの遭遇は、【超こち亀】のネタですね。
パピヨンとブンドルが会ったことがあるというのは、美学つながりでしょうか?
そして、まさかの兜博士登場とおまけ(?)の迷子な地獄兄弟。
地獄兄弟は、どこにでも行くんだなぁ……。
オチの塾長はつっこんだら負けな気が。

>>キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
神崎とシャチョーの会談、紅零斗丸対魔刃、そして龍騎を憎しみの目で見るリュウガ……。
と毎回見どころがあって、続きが気になっております。

>私も同じ意見です。
>それなら、四人がまた一同に会する事ができるよう、検討してみます。
楽しみにしております。


>>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
未だ洗脳が解けぬ美代子を説得する晴彦。
そして、ついには恋人たちが戦うという最悪の展開に。
果たして、二人の運命は―――。

>た、確かに(汗
>今週はなんか、ピンチ到来しましたね。
アテナ側には非常にピンチな展開が続いていますよね。
あー続きが気になるっ!


>>名もなき蜀軍兵様
>分かりました。楽しみに待ってますね。
もう少々お待ち下さい。

>>イノーバ様
>ssテスト 少年少女出立 番外編
絶望の先には必ず希望があり、それは信念によってもたらされる……このssを読んでそう思いました。
アースピンクとイエローが球姫によって立ち上がったように。
仮面ライダー一号や英霊エミヤが戦いに身を投じるように。
信念とは、希望とは何かを考えさせられるそんな作品だったと思います。


426 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/14(金) 21:04:19

 クロックオーバーした後も、スネークとコブラの戦闘は完全に拮抗していた。


 コブラの拳が風を切る。


 スネークの足がしなやかに舞う。


スネーク「チッ!」
コブラ「埒があかない!」

 コブラは拳を振りかぶる。

スネーク「食らえ」

 スネークがコブラの拳を足裏で受け、拳の勢いを推力に変え後退、一回転して着地
すると、身体のバネを限界まで使い、コマのように高速回転しながらコブラめがけて
飛んだ。

コブラ「!」

 コブラは素早く上半身をそらし、手を使わないブリッジの体勢をとってヘリコプターの
回転翼のような高速回転蹴りを見事にかわし切り、上半身を起こすと同時に回転させ、裏拳
を放つ。

スネーク「グッ!?」

 着地直後だったスネークは腕で攻撃を受け止め、素早く後退する。

 その間に振り向いていたコブラは素早く距離を詰め、右手を鞭のようにしならせ、
手の甲部分をスネークの頭めがけ打ち込もうとする。

 が、スネークは二の腕部分をつかんで止め、無防備な胸に握り拳を一発叩きこんだ。

コブラ「くっ!」

 くらったコブラは二、三歩たたらを踏んだが、そこまで効いている風には見えない。

 だがその隙にスネークの飛び蹴りがコブラの顎を狙う。

コブラ「はっ!」

 コブラは組んだ両手を振りおろして蹴り足を叩き落とし、空中でバランスが崩れた
スネークの腹に掌を当てると、黒いモヤを引き出し、今回は掌底を叩きこんだ。

スネーク「グアッ!?」

 その一撃に、スネークは吹っ飛ぶ。

 吹っ飛んだスネークが地面を転がり、そこを抑えようとコブラが駆け、スネークのそば
に来たその時だった。

 スネークの足が跳ね上がり、コブラの顎を打ち抜くと、ブレイクダンスの要領で起き
上がったスネークは、ななめ上向きにコブラの胸へ蹴りを叩きつけた。

コブラ「ぐあぁっ!!」

 脳を揺らされ、胸に蹴りこまれたコブラが地面を転がり、よろよろと立ちあがる。

スネーク「ヤッ! ハッ! タァ!」
コブラ「うわっ! ぐっ! がっ!」

 続けざまに放たれた踵落とし、スコーピオンキック、ジャンピングニーに、コブラは
更なるダメージを負っていく―――。



圭一「あっ、やべぇ!」
魅音「あのままじゃ・・・・・やられるね」
レナ「はぅ〜、どうしたらいいの?」

 戦況を見ていた部活メンバーが言い合っているところに、カブトがやってくる。

 彼は、そのまま詩音の前に立った。

梨花「? 天道?」
カブト「さっきのスタンガンを、合図したらあの男に渡してくれるか」
詩音「はい」

 詩音が即座に頷いて了解すると、カブトはそのまま戦場に向かっていった。


スネーク「何のつもりか知らないが、手加減しているな? 甘いぞ、このまま死ね!」
コブラ「くっ・・・・・!」

 スネークの猛攻にたまらず後退したコブラを、スネークが追撃しようとする。

が。

スネーク「!? これは・・・・・グアッ!?」

 突如虚空から飛来した無数のカブトムシ型小型爆弾が次々爆発し、スネークを爆炎が
覆い隠す。

コブラ「こ、これは!?」

 驚いたコブラの背中が誰かに突つかれる。

コブラ「え?」

詩音「はい、これ。使ってください。三回くらい首に当てれば多分洗脳解けると思います」

 そう言われ、詩音の改造スタンガンが手に置かれた。

コブラ「・・・・・・どうして」

詩音「恋人と戦うしかないなんて・・・・・・悲しいじゃないですか」

 詩音の言葉の裏に、コブラは自身が今感じているのと似た悲しみを感じ取る。


 恋い慕う者と会うこともできない詩音には、明らかにスネーク=原田 美代子を愛して
いるコブラと、当のスネークが戦うしかないというこの状況を見ていられなかった。
 「どうにかして二人を戦わなくていいようにしたい」、そう思ったのだ。

 そんな彼女にとり、カブトの頼みは渡りに船だった。


コブラ「―――ありがとう。大切に使わせてもらうよ」

 コブラはそう言ってスタンガンを握ると、マイザーボマーに襲われているスネーク
の、愛する者のもとへと、駆けた。



スネーク「ガッ、グッ、アッ!!」

 マイザーボマーの猛攻に苦しむスネークだが、

スネーク「いい加減にしろっ!」

 そう言うと、彼女は素早くカブトめがけて駆けだした。

スネーク「ハッ!」

 スネークの飛び蹴りがカブトを襲うが、カブトは悠然とそれをかわす。
 そしてカブトはゼクトマイザーをしまうと、カブトクナイガンをアックスモードで
構えた。

スネーク「死ねカブト!」

 スネークが声をはり上げ、カブトへと襲いかかった。




427 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/14(金) 21:27:00

○コブラ→スネークと戦闘。スネークと本気を出しては戦えないため、劣勢に立たされる。
が、そこをカブトに助けてもらい、詩音に改造スタンガンを渡される。
○仮面ライダーカブト→詩音にコブラへ改造スタンガンを渡すよう指示。その後、コブラ
をゼクトマイザーで援護する。
○前原 圭一、園崎 魅音、竜宮 レナ→コブラとスネークの戦闘を見守る。
○園崎 詩音→カブトの頼みで、コブラに改造スタンガンを渡しに行く。
●スネーク→コブラと戦闘。優勢に立つが、カブトのゼクトマイザーで邪魔され、カブト
と戦闘することに。



せっかくなのでSSラッシュに乗っかって投下してみました、TPC一刻館支部隊員です。
最近は日中結構神経を使うことをしていて少し疲れてたりします。
では、返信です。

>>394,412 名も無き蜀軍兵様
>とうとう始まった晴彦とスネークの戦い…はてさてどうなるか?
こんな感じになりました。

>私的には『士一行の行くところ海東あり』と思ってます。
なるほど。確かにそれっぽいですね。

>しかし…海東が自分が手にしたパーフェクターを素直に渡すとは…
渡した後、なんか腐女子が喜びそうな台詞吐いてましたけどね(汗

>今回力を取り戻したKR・BLACKのカード。ディケイドが変身するのではなく
>ディエンドがBLACK=もう一人の南光太郎を召喚するための物だったとは…。
というか、召喚カメンライドして、変身前のキャラが出現したのは何故なんでしょう?
まぁ、そうじゃないとあんなBLACK好きの人が見たら感涙しそうな(よくは見てない自分すら
「なんかすげー!」と思いましたw)場面ができなかったですから、深く考えない方がいいのかw

>仮面ライダーは世界の破壊者として認識されている模様……そこで出会った
>アマゾンは士同様に自分の居場所を探している男。そんな彼に近づいてきた
>大ショッカースクールのマサヒコ少年。アマゾンのアジトを見つけるという作戦を
>仰せつかった彼は何故かアポロガイストによって士一行もろともに抹殺されそうに…
>それが信じられないマサヒコはアマゾンのギギの腕輪を奪い逃走。
完璧裏切られたとわかったらマサヒコはどうするのやら・・・・・
それと、昭和ライダーは一号二号V3までしか見てなくて、二次創作で軽く見かけただけ
なんですが、ギギの腕輪って、アマゾンの命なんじゃ・・・・・?(汗

最近の鳴滝の台詞を聞いて、「こいつ、なんでもかんでも『ディケイドのせい』って言えば
全部解決すると思ってるんじゃなかろーか」と思う今日この頃w


>>396,>>422-424 無名の妖怪ハンター様
>洗脳が解けた晴彦と、未だ洗脳されたままの美代子・・・
>晴彦は彼女の洗脳を解く事が出来るのか、是非とも今後が気になる展開でした
とりあえずバトルが続きます。

>なおかつ今回のSSに登場した面々から、「敵から離反するとしたら、この二人かな?」と
>登場時点から何となく予想はしていました。
やはりヒントが分かりやす過ぎましたかね。

>う〜ん、自分が言いたかったのは、「アギトがOKか、それともNGか」な点なんですよね・・・
どうやら認識の齟齬があったようですね。
確かにオルフェノクがNGなら、別口の進化形であるアギト・ギルスもダメだしされそうです。

新章/遠い星で SSテスト読みました。
最初の方が見覚えのある文章だったので少しびっくりしましたが、どうやら改訂したようで。
しかし、クロスオーバー度合いがすごいことになってますね。
今回の話の中心であるゴルゴ、パピヨン、紫、武蔵(人造人間)・・・・・更に幻想郷や浦安市、
別次元の白い宇宙で繰り広げられる物語、どれもこれも秀逸です。
しかし、幻想郷に地獄兄弟が来たのには思わずクスッときましたw
また、各キャラクターの関連性とか、素晴らしいと思います。
続きを楽しみにしています。


>>397,>>404-405 ドミニア様
>うん、敵vs元敵による戦いというのはやはりなかなか燃えるな。
自分もそう思います。
「敵VS元敵」と「正義&悪VS双方共通の敵」は、自分の中では至高のシチュだったりしますw

新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト読みました。
歌声が戦場に響き、正義の心はより力強く輝き、悪を粉砕していく・・・・・
いろいろな場所で繰り広げられる戦い、真の歌により戦局が変わるところを描いていて、とても
秀逸なストーリーでした。
こちらも続きを楽しみにしています。


>>399 ゴジラジュニア様
>大穴の助っ人とはコブラ(というか晴彦)でしたか。最終的に正気に戻るだろうとは思っていましたが結構元気なまま洗脳が解けるのは意外でした。
>しかしそのために恋人と戦う羽目に…これは辛い。
簡単に二人とも正気にしては面白みとドラマ性に欠けますので、こんな感じにしました。


>>400-402,>>420-421 キミドリ様
>物語はコブラ(晴彦)とスネークによる新たな戦闘に移行したようですね。
>引き裂かれたかつての恋人同士という展開は非常に興味がそそられます。
>個人的には、ここでスネークの洗脳をも解除してしまうような、
>熱い台詞を晴彦が叫んでくれることを期待してしまいます。
む、スネークの洗脳に揺さぶりをかける熱いセリフ、ですか。
それは盲点でした。その案をもとにプロットを改訂することにします。
いい案をありがとうございましたm(_ _)m

>社長になった佐野が真司や蓮を買収しようとするシーンがあります。
>なので、まったくの接点ゼロとは言えないだろうと思います
・・・・・ああ! そういえばそんなシーンがあったような。
すっかり忘れてたや(汗

>地の文に書いたことの繰り返しになりますが、
>ソロスパイダーは百合絵を狩るのに失敗したためミラーワールドに退却しているので、
>この場に蓮がいようがいまいが百合絵は死にません。
あ、それもそうか・・・・・それにミラーモンスターの習性で狙われ続けても他のライダーたちが
何とかしそうですしね。

新章/決意の変身・SSテスト読みました。
紅零斗丸の戦いと、ライダーたちの参戦。
鏡像真司とここから満がどう行動するのか気になりますね。


>>403 名無し客様
亀レスですが。
>叩かれる事を恐れていてはクロスオーバー物なんて作ってられません。
>作品を面白くするには意外性も大切、クトゥルフのメインテーマに囚われ過ぎて自由な発想を失ってはいけない、と思うのです。
確かに一理ありますが、ここはそこまで広まった場所ではありません。少し叩かれるくらいならまだしも、
あまりに盛大に叩かれるようになっては運営その他にも差しさわりが出てくると思うのです。
というか、クトゥルフネタが本格的に出るってわけでもないのになんでこんな大議論になってるんです?
少し落ち着いてください。


>>418-419 イノーバ様
少年少女出立 番外編part3読みました。
アーチャーと本郷の対話と防衛戦の開始。
摩耗した正義の味方と、今も正義の味方である二人の対話に、アンリミテッドブレイドワークスの本郷Ver、
「何を求める、何処に求める、何処を目指す」の問いと答え、最高でした。

しかし、エミヤって改造人間でしたっけ?


>>425 一般兵A様
>未だ洗脳が解けぬ美代子を説得する晴彦。
>そして、ついには恋人たちが戦うという最悪の展開に。
>果たして、二人の運命は―――。
さて、現在はコブラが劣勢で、カブトが参戦しました。
どうなるかは・・・・楽しみにしていてください。

>あー続きが気になるっ!
あの船守り冥闘士が意外にカッコよかったと思ってしまった自分w
さて、アテナの力を封印されたサーシャ。
これからどうやって聖闘士が数人生き残る(んですよね?)ような状況になるのか。
楽しみですね。


428 名前:キミドリ:2009/08/15(土) 15:48:30
>>406 無名の妖怪ハンター様
>シャチョーと紅零斗丸が原作の敵と相見えましたか。
実は『武者○伝』において紅零斗丸と魔刃が戦ったのは一度きりだったりします。
なので、今回は存分に二人を戦わせてやりたいと考え、堕悪闇軍団を登場させました。

>ちなみに【ウルトラQ dark fantasy】は、内容的には【ウルトラQ】の初期案である
>「UNBALANCE」に近い雰囲気でもあり、作中の謎が殆ど解決されない話も多く
>後味が悪い話も結構多いので、視聴するつもりであればその辺はご注意下さい。
情報ありがとうございます。

>そういえば、キミドリ様としては、旧編における浅倉の吸血鬼化設定は
>どうされた方が良いと思いますか?
>吸血鬼を人間に戻す技術とか、空想大戦の世界観なら・・・ 可能だろうか?(汗
私としてはやはりあの設定は受け入れがたいです。
元々浅倉と吸血鬼は何の接点もありませんし、
彼が現在に至るまで空想大戦に再登場しなかったのも彼の吸血鬼化に一因があると思います。
浅倉は吸血鬼にならなくとも十分魅力的なキャラなので、
出来れば彼は元に戻す方向で話を進めていきたいです。

>新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
白い宇宙、幻想郷、新宿カブキ星といった、
異世界や異境の星で展開される壮大なストーリーにふさわしく幅広い作品間のクロスオーバーと、
ところどころに散りばめられたキーワード、
そして一癖も二癖もある登場人物たちのウィットに富んだ会話など、
読んでいて非常に勉強になりました。

>仮面ライダー達が戦いに参戦し、彼らの傍観を続けるリュウガ・・・
リュウガの見せ場もそろそろ増やしていきたいところです。

>>407,414 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
真の歌が各世界で戦う人々の気力を高め、
さらなる力を与えるという光景が具体的に描写されていて感銘を受けました。

電童がエアロゲイターと戦い、FF系のキャラがテイルズ系のキャラと対峙するというのも、
クロスオーバー物ならではの展開だと思います。

>さすがにサバイブしたシーンで終わりとなると龍騎ファンが納得しないというか、
>むしろ石を投げられるだろうから最低でもライア戦は描写するだろうとして・・・
こういった二次創作の場においてはファンが云々より、
本人(この場合はドミニア様)がどういうストーリーを書きたいか、
という方が重要ではないかと思います。

私も龍騎キャラのSSを書いていますが、
その時も別に龍騎ファンの心情は考慮しておりませんし、
私自身龍騎のファンであるつもりですが、
ライアサバイブの活躍が見られなくても何ら不満はございません。

>暗雲立ち込めてきたな。
>これから戦いが待っているであろう真司達に今からお疲れ様と言っておくか。
真司たち旧BOARDの面々の出番に関してはもう少々お待ちください。

>「甲子園よ! 貴様のせいで関西のディケイド放送は破壊されてしまった!」
私も同じ目に遭いました。
『シンケンジャー』をちゃんと放送するのなら後三十分くらい待てないのか、という感じですね。

>>408 名も無き蜀軍兵様
>ついに動き出した魔刃とリュウガ!!
>ミラーモンスター相手に紅零斗丸はどう戦うのか!?
紅零斗丸の戦闘シーンはWiiの『ソウルキャリバー レジェンズ』を参考にしております。
このゲームは雑魚キャラもそこそこの強さをもっているので、
戦い方をいろいろ工夫しなければならないのです。

>>418,419 イノーバ様
>ssテスト 少年少女出立 番外編part3
アーチャーが突き付ける真実の一端とでもいうべき問いに、
毅然とした態度で答える本郷の姿はまさしくヒーローの鑑ですね。
彼らがその気になれば、再生怪人の軍団も瞬く間に倒せるような気がいたします。

>>425 一般兵A様
>神崎とシャチョーの会談、紅零斗丸対魔刃、そして龍騎を憎しみの目で見るリュウガ……。
>と毎回見どころがあって、続きが気になっております。
ありがとうございます。
私の書くSSはとかく展開が遅いので、その分登場させたキャラには、
必ず何らかの形で見せ場を作るよう意識しているつもりではあります。

>>426,427 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
スネークに圧倒されつつあるコブラに力を貸したのはカブトと詩音。
そしてここで再び用いられる改造スタンガン。
果たしてコブラは無事にスネークの洗脳を解くことができるのでしょうか。
この先の展開が楽しみです。

>む、スネークの洗脳に揺さぶりをかける熱いセリフ、ですか。
>それは盲点でした。その案をもとにプロットを改訂することにします。
>いい案をありがとうございましたm(_ _)m
私の案などを採用してくださり、こちらこそありがとうございます。
少しでもお役に立てたなら幸いです。

>紅零斗丸の戦いと、ライダーたちの参戦。
>鏡像真司とここから満がどう行動するのか気になりますね。
佐野が一向に変身する気配を見せないので、
皆様がそろそろ愛想を尽かされるのではと最近心配になってきました。(笑)


429 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/16(日) 11:16:26
仮面ライダーディケイド第29話(ネタバレ注意)
大ショッカーの『全人類怪人化計画』によって世界は危機に陥りますが
マサヒコ少年がギギの腕輪を奪還した事によりソレも瓦解、アマゾンとマサヒコ少年は真のトモダチになれました。
しかし…海東がガガの腕輪を強奪→AR・ガガの腕輪でそれがディケイドの元へ移動し
FARアマゾンでガガの腕輪がアマゾンの元へ行きスーパー大切断でフィニッシュ…の流れは
かなりかっこよかったです。アマゾンも安住の地を手に入れ、いよいよ旅も終わりに向かいつつあり…
次回はライダー大戦の序章となります。果たして士は本当に全てのライダーを倒し、世界を破壊してしまうのでしょうか?
なお、次回はワタル王子、アスム君、カズマの他にあの剣崎一真ご本人も登場!!
ラストへの豪華なキャストが揃いつつあります!!



Gジェネウォーズプレイ近況
一年戦争の世界、GXの世界、ネオジオン抗争(Z・ZZ・逆襲のシャアが一まとめになっている)の世界
GWの世界をクリアして現在は戦力再編成のための資金稼ぎの最中です。
それぞれの世界で発生するウォーズブレイクもなかなか楽しいです。選択したマスターは

・シン(初期機体ソードインパルス)
・FGアムロ(初期機体ガンダム)
・カミーユ(初期機体ガンダムマークU)
・ロラン(初期機体∀ガンダム)
です。

ちなみに初期機体は全部性能が並で本来所有してる特殊能力がオミットされた
ベーシック仕様で、開発する事により従来の性能に戻ります。


WBにより、GXの世界でAEU・人革連・国連軍
Zの世界でシーマ艦隊とマシュマー隊、ZZと逆襲のシャアの世界で
ザンスカールとクロスボーン・バンガード、GWの世界で
ティターンズ・チームトリニティ・アレハンドロが登場しました。
このまま全てのガンダム世界は通りすがりのプレイヤー部隊によって破壊されてしまうのでしょうか?

『その世界に存在し得ない勢力が出現した…これも全てプレイヤー部隊のせいだ…!』

後、フォースインパルスの武装に原作でフリーダムを倒す時に使った
あの串刺しエクスカリバーがあったのにはビックリしました!
スパロボZでも登場しましたし、認知度が高くなってるみたいですね
(以上ネタバレ伏字)


>>413>>417>>422-424 無名の妖怪ハンター様
>:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
壮大な内容のSSの執筆ご苦労様でした。にしても…
十蔵博士と矢車達はどうやって幻想郷を覆ってる
博麗大結界を越えたんでしょうかね?次回も楽しみに待ってます。

>どうせクロスオーバーなんだし、その位の方が面白そうな気もしますね
そうですよね。クロスオーバー系のGジェネ(携帯機を除く)はNEO以来かもしれません。

>・・・それにしても、空想大戦の地球って、やっぱり「78ちゃんねる」が繋がってるんでしょうか?
円谷プロの四月バカのあれですね。厨房なマグマ星人には毎回笑わせてもらってます。
後、四月バカに定評があるといえば『R−TYPE』シリーズや『スペランカー』でおなじみのゲームメーカー、アイレムですね。
今年の四月バカの『ブラックアイレム団』はとても面白かったです。
ちなみに過去の四月バカは公式サイトでも閲覧可能ですのでぜひどうぞ。

>>414 ドミニア様
>「甲子園よ! 貴様のせいで関西のディケイド放送は破壊されてしまった!」
>もう誰がなんと言おうが二度と甲子園など応援するか。
>野球と関西テレビの関係者が家に来たら塩を投げてくれる。

関西の特撮ファンにとって、夏の高校野球は忌むべき存在のようですね。
そのお気持ちはかなり分かります…。


>>418 イノーバ様
>ssテスト 少年少女出立 番外編part3
何だろう…本郷さんが登場しただけでかなり安心する…。
登場した再生怪人軍団をあっという間に片付けそうな…。
次回も楽しみに待ってます。


>>420>>428 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
紅零斗丸の危機に駆けつける真司達、その出現を感知したリュウガ…
さて、双方ともどう動くかな…?次回も楽しみに待ってます。

>紅零斗丸の戦闘シーンはWiiの『ソウルキャリバー レジェンズ』を参考にしております。
>このゲームは雑魚キャラもそこそこの強さをもっているので、
>戦い方をいろいろ工夫しなければならないのです。
なるほど、そうでしたか。

>皆様がそろそろ愛想を尽かされるのではと最近心配になってきました
ご心配なく、その分ワクワクが止まりませんから。

>>425 一般兵A様
>もう少々お待ち下さい
了解しました。

>>426-427 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
改造スタンガンでスネークの洗脳を解除するこの作戦…
果たしてうまく行くのでしょうか?次回も楽しみに待ってます。


>まぁ、そうじゃないとあんなBLACK好きの人が見たら感涙しそうな(よくは見てない自分すら
>「なんかすげー!」と思いましたw)場面ができなかったですから、深く考えない方がいいのか
あれだけ熱いダブル変身に細かい突っ込みは不要だと思います。
自分もそれだけカッコいいと思いましたし。

>ギギの腕輪って、アマゾンの命なんじゃ・・・・・?(汗
仰るとおり、ギギの腕輪はアマゾンの命の源で
これを奪われるとアマゾンが死ぬという設定があります。

>最近の鳴滝の台詞を聞いて、「こいつ、なんでもかんでも『ディケイドのせい』って言えば
>全部解決すると思ってるんじゃなかろーか」と思う今日この頃w
チノマナコディエンドが誕生したのも(本当は海東の不注意が原因)、大ショッカーが本格的に動き出したのも
全部ディケイドのせいに……鳴滝さんは一体何をしたいんでしょうかね?

430 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/16(日) 12:22:18
 
http://blog.spalog.jp/?eid=777817
何でも伊藤さんのスパロボ出演が叶った模様です。
 
 
>>425 一般兵A様

>そうですね……今度マガスペで【ジ・エンド】が再開しますのでそのあたりの時間軸
>が妥当でしょうか。
>ただ、H×Lもある意味空想大戦と似たような世界観なのでクロスは難しい気が。
確かに年表による時系列の推移とか、複雑な部分もありますからね。
H×Lの二期の展開次第では、また違ってくるかもしれませんが・・・

>そうなんですか?
>しかし、自分の作品だけでスパロボができるとか長谷川先生はすごいですね。
【長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝】は、長谷川先生による全3巻の
同人誌で(参戦作品の版権上の問題故、同人媒体になったらしいです)、
本作で初めて公表された設定もある為、「長谷川先生の作品」としては設定的にも
かなり公式に近い作品みたいです。

>改訂版ですね。
>しかし、改訂前よりカオスな気がw
正直、思いっきり詰め込んだのは否定できそうに無いです(笑

>パピヨンとブンドルが会ったことがあるというのは、美学つながりでしょうか?
う〜ん・・・ その共通点には自分も書いてから気付いた次第です(爆
元はパピヨンがお酒を飲んだ際の回想として、何か良いネタが無いかと思い、
そう言えばゴーショーグンの小説で、ブンドルがお酒絡みの意見をしていたなと
思い出し、パピヨンが全国を回っている設定とも絡め、選出したという経緯です(汗

>そして、まさかの兜博士登場とおまけ(?)の迷子な地獄兄弟。
>地獄兄弟は、どこにでも行くんだなぁ……。
ちなみに、地獄兄弟は、時系列的にはゴジラジュニア様のSSより後で、
以前投稿したトアールホテルのSSより前のつもりで書いております。
 
 
>>426-427 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
詩音とカブトの協力を得、美代子を救おうとする晴彦・・・
彼の祈りが届くかどうか、次回が非常に楽しみです。

>最初の方が見覚えのある文章だったので少しびっくりしましたが、どうやら改訂したようで。
正直、あれは自分でも大いに不十分だと感じた事もあり、大幅に改訂した次第です。

>しかし、クロスオーバー度合いがすごいことになってますね。
>今回の話の中心であるゴルゴ、パピヨン、紫、武蔵(人造人間)・・・・・更に幻想郷や浦安市、
>別次元の白い宇宙で繰り広げられる物語、どれもこれも秀逸です。
元々は塾長を登場させる為の前フリ程度のつもりだったのですが、
本スレ投稿済みのSSの伏線の回収、今後の執筆分のSSの複線・・・
その他回想描写などに色々詰め込んだ結果、こんな形になりました(爆

>また、各キャラクターの関連性とか、素晴らしいと思います。
>続きを楽しみにしています。
ありがとうございます。何とか頑張ってみたいところです。
 
 
>>428 キミドリ様

>実は『武者○伝』において紅零斗丸と魔刃が戦ったのは一度きりだったりします。
>なので、今回は存分に二人を戦わせてやりたいと考え、堕悪闇軍団を登場させました。
なるほど、そうでしたか。

>私としてはやはりあの設定は受け入れがたいです。
>元々浅倉と吸血鬼は何の接点もありませんし、
>彼が現在に至るまで空想大戦に再登場しなかったのも彼の吸血鬼化に一因があると思います。
>浅倉は吸血鬼にならなくとも十分魅力的なキャラなので、
>出来れば彼は元に戻す方向で話を進めていきたいです。
なるほど、了解しました。
展開としては「吸血鬼に改造したが、浅倉の体質が徐々に吸血鬼の因子を圧迫し始め、
このままでは肉体が自壊する恐れがある為、やむを得ず人間に再改造した

みたいな感じも、自分は思いつきました。
後遺症として運動能力・動体視力がアップしたとか、そういったのもアリかもしれませんね。

・・・そういえば、旧編設定(>416)では、ナチス関連組織は殆どが
グランショッカー(現・Dショッカー)の傘下組織になってるみたいですね。
【ムダヅモ無き改革】の第四帝国の設定も絡めて、Dショッカーがニュータイプ技能を
人為的に怪人や戦闘員、ジオン兵に移植するとか、そんな展開も少し思いつきました。

>白い宇宙、幻想郷、新宿カブキ星といった、
>異世界や異境の星で展開される壮大なストーリーにふさわしく幅広い作品間のクロスオーバーと、
>ところどころに散りばめられたキーワード、
>そして一癖も二癖もある登場人物たちのウィットに富んだ会話など、
>読んでいて非常に勉強になりました。
ありがとうございます。
元は塾長登場の前フリ(兼、東京タワー編の民明書房の内容の伏線回収)だったんですが、
書きたいものとかを入れていった結果、こんな感じになった次第です(笑
キャラの口調は、結構推敲を重ねてます(笑

>リュウガの見せ場もそろそろ増やしていきたいところです。
では、楽しみにしております。
 
 
>>429 名も無き蜀軍兵

>壮大な内容のSSの執筆ご苦労様でした。にしても…
>十蔵博士と矢車達はどうやって幻想郷を覆ってる
>博麗大結界を越えたんでしょうかね?次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます。
まず、地獄兄弟に関しては、トアールホテルに向かっている途中、偶然幻想郷に
迷い込んだ形です。【東方求聞史紀】等を見ると、外の世界の人間が偶然
幻想郷に迷い込む事もあるとのことで、そんな感じで書いた次第です。

十蔵博士に関しては、古代ミケーネの技術を用いた上で境界を越えてます。
博士が幻想郷に入った目的については、今後のSSで明かしていく予定です。

>円谷プロの四月バカのあれですね。厨房なマグマ星人には毎回笑わせてもらってます。
空想大戦の時代においては、そろそろ地球用サーバーは増強されたんでしょうかね?

>後、四月バカに定評があるといえば『R−TYPE』シリーズや『スペランカー』でおなじみのゲームメーカー、アイレムですね。
>今年の四月バカの『ブラックアイレム団』はとても面白かったです。
>ちなみに過去の四月バカは公式サイトでも閲覧可能ですのでぜひどうぞ。
見ました・・・ こちらも凄く面白いですね(笑
個人的には「あいれむどうぶつえん」と「EXIDNA」が見てて楽しめました。

431 名前:イノーバ:2009/08/16(日) 13:11:11
お久しぶりです皆様 ssの感想とレスを返させていただきます


ドミニア様 Dカメレオロイド キャラが相変わらず美味しいですね。
      ヒーローの引き立て役には彼のような卑劣漢で慢心しているのが一番使いやすいです。
     

 あと、大丈夫とは思うんですが歌詞の無断転載ってジャスラ○クとか大丈夫なんでしょうか?
 噂に踊らされすぎかもしれないのですがすこし不安が残ります。
 任天○とかディス○ーと同じくらいあそこは曲の版権に厳しいので。
噂)歌手本人から使用料を取り立てた
  幼稚園のお遊戯会に曲を使ったら代金請求


今回はドミニア様の配慮でアーチャーを貸してくださりありがとうございます
また一部ssにリンクをさせていただきました。




妖怪ハンター様 今回はキャラが一気に動きましたね。
        自分はアレだけのキャラを一気に動かす事が出ないので尊敬してしまいます
        ゴルゴ13という好きなキャラも出てきて今後を楽しみにさせていただきます

>いや・・・ やっぱり本郷さんは最高のヒーローです(感動
>ドミニア様のSSともリンクし、非常に面白くなってきた少年少女出立編、
>反撃の狼煙が上がった今、彼らの活躍に期待したいです。

最初はメフィラスの手下と言うことでケムール大行進にしようとしたのですが
それじゃ弱すぎると思い、連合軍にしました。
謝辞の言葉に感謝を

キミドリ様 佐野の変身についてですがそこまで心配なさらずとも大丈夫だと思います。
      変身しない=心中のジレンマや葛藤を描写する良い機会だと考えれば。

ましてや佐野は恋人と社長と言う将来を約束されているのですから戦うには勇気がいるはずです


>アーチャーが突き付ける真実の一端とでもいうべき問いに、
>毅然とした態度で答える本郷の姿はまさしくヒーローの鑑ですね。

どこまでも人間らしい本郷だからこそ自分と同じ改造人間を倒せる
それが彼の本質だとおもっています。

フィクションの英雄で最も好きなのが仮面ライダー1号でしょうか
時点でアーチャー。今回は少し本郷を贔屓目にしてしまいました。


TPC一刻館隊員様

戦闘力を持たないひぐらし勢(詩音)にもきちんと見せ場があり嬉しいです。
この後、どうなるのかが非常に気になるところですね

アーチャーと本郷の対話と防衛戦の開始。
摩耗した正義の味方と、今も正義の味方である二人の対話に、アンリミテッドブレイドワークスの本郷Ver
「何を求める、何処に求める、何処を目指す」の問いと答え、最高でした。

ありがとうございます。実を言うと二人をあわせる際最初に思いついたのがこの二つでした。


しかし、エミヤって改造人間でしたっけ?

シロウは幼い頃に義父であるキリツグに命を救われその際にエクスカリバーの鞘を埋め込まれています
そういう意味では改造人間と取れるだろうと思い、この描写をさせていただきました


一般兵A様

>ssテスト 少年少女出立 番外編
>絶望の先には必ず希望があり、それは信念によってもたらされる……このssを読んでそう思いました。
>アースピンクとイエローが球姫によって立ち上がったように。
>仮面ライダー一号や英霊エミヤが戦いに身を投じるように。
>信念とは、希望とは何かを考えさせられるそんな作品だったと思います。

ありがとうございます。未熟な二人(イエロー。ピンク)に対し完成したヒーローを
構図として盛り込みました。結果として上手くいったようです



名もなき蜀軍兵さま

>何だろう…本郷さんが登場しただけでかなり安心する…。
>登場した再生怪人軍団をあっという間に片付けそうな…。

そんな一号もデルザー軍団には苦戦したりするんですな。
まあ、ダブルライダーが揃えば安心なんですが


大分駆け足になってしまいました。
次はいつこれるかも分かりませんができることなれば今月中に来たいと考えています。

それから皆様が使う予定がなければ
天体戦士サンレッドのフロシャイムの面面を少し借りたいと思っています

もしよろしかったら許可をいただきたく

432 名前:名無し客:2009/08/17(月) 19:06:32
そーいやアンノウン的に他のライダー(クウガ、龍騎系、ブレイド系、鬼戦士、カブト系、電王、キバ、ディケイド)はOKなんだろうか?
それともNGなんだろうか?
まあ、555系__と言うかオルフェノクは確実にNGだろうなぁ……。

433 名前:名無し客:2009/08/18(火) 20:34:48
キバとブレイドは共存できないという設定です。

434 名前:キミドリ:2009/08/19(水) 01:50:50
>>429 名も無き蜀軍兵様
>紅零斗丸の危機に駆けつける真司達、その出現を感知したリュウガ…
>さて、双方ともどう動くかな…?次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます。
次回の投下分で真司とリュウガの戦闘が入りますが、
それが終わればようやく佐野の変身シーンが描けるだろうと思います。

>ご心配なく、その分ワクワクが止まりませんから。
どうもすみません。
ストーリー自体はもう佳境に入っている頃なんですが…。

>>430 無名の妖怪ハンター様
>展開としては「吸血鬼に改造したが、浅倉の体質が徐々に吸血鬼の因子を圧迫し始め、
>このままでは肉体が自壊する恐れがある為、やむを得ず人間に再改造した」
>みたいな感じも、自分は思いつきました。
私の方ではまだ何もアイデアができていない状態ですw
とりあえず、現在書いている佐野の話を書き上げることと、
『ヘルシング』の単行本を入手して情報を集めることから始めたいと思います。

>・・・そういえば、旧編設定(>416)では、ナチス関連組織は殆どが
>グランショッカー(現・Dショッカー)の傘下組織になってるみたいですね。
GショッカーやDショッカーの大元というべきショッカー自体が、
ナチスを下敷きにして誕生していますからね。

>【ムダヅモ無き改革】の第四帝国の設定も絡めて、Dショッカーがニュータイプ技能を
>人為的に怪人や戦闘員、ジオン兵に移植するとか、そんな展開も少し思いつきました。
戦闘員やジオン兵はともかく、怪人がニュータイプ技能を習得したら、
個体によっては大変なことになりそうですね。

>元は塾長登場の前フリ(兼、東京タワー編の民明書房の内容の伏線回収)だったんですが、
>書きたいものとかを入れていった結果、こんな感じになった次第です(笑
そうでしたか。
確かにSSを書いていると、ふと思いついたネタを仕込んだりする内に、
分量がどんどん大きくなってしまうという経験は私にもあります。

>>431 イノーバ様
>佐野の変身についてですがそこまで心配なさらずとも大丈夫だと思います。
>変身しない=心中のジレンマや葛藤を描写する良い機会だと考えれば。

>ましてや佐野は恋人と社長と言う将来を約束されているのですから戦うには勇気がいるはずです
確かにおっしゃる通りですね。
ここまできて先の展開を急いでもあまり意味はないので、
キャラの心情描写をじっくりと書いていきたいと思います。

>それから皆様が使う予定がなければ
>天体戦士サンレッドのフロシャイムの面面を少し借りたいと思っています
私は当該作品について言及できる立場ではないので、
あとは他の皆様にお任せいたします。


435 名前:名無し客:2009/08/19(水) 22:01:04
そういえばスクランブルフォースに参加してるキャラってどれくらいいるのだろう?
かなりいそうだが本スレの>>5に書かれてるのは少ない気がする……。

436 名前:ドミニア:2009/08/20(木) 14:15:11
■サマーウォーズ
暴走した人工知能によるサイバーテロ。バーチャル世界でのテロが現実世界に侵食し、世界滅亡の危機
が訪れる。それを迎え撃つは、どこにでもいそうで最強の家族、陣内家と、数学世界チャンピオン
(になりそこねた)冴えない地味な男の子。それらが一致団結してその危機に立ち向かう・・・。

この夏極上のエンタテイメントと膝を打つ素晴らしさだった。
個人的に言えば、私の人生の中で最高の映画だったな。あと7回は見ようと思う(えぇ

各所に大興奮し、共感し、泣き、笑い、そして少し淋しい・・・
そして見終わった後の爽快感と幸福感は、私がこれまで味わったことのなかったものだった。

1800円以上の価値は十分にあった。夏の想い出としては満足に過ぎるな。
私としては、皆にも観に行くことをかなりオススメするぞ。

(以下、ネタバレ白字)
この映画の真の主役といえる一人である最強のおばあちゃん、陣内栄の
「あんたならできる」の繰り返しには何度も心を揺さぶられた。

他にも

負け戦だと分かっていても人には戦わなければならない時がある。
「まだ負けてない!」

ストレートに響く台詞の数々に涙が止まらなかった。
観ている自分も叱咤激励されている気分になって、なんだかじんわりきてしまったな。

ネットショッピングやオンラインゲームが当たり前の世の中で、バーチャル世界に依存する危険性を
説くと共に、ヲタクを礼賛し、人と人の繋がりに深い信頼を寄せる監督の想いが心地よくもあった。

キャラクターで一番よかったのは佳主馬かな。かわいく勇ましく心強く。
キングカズマのかっこよさと、ラブマシーンのバトルの迫力と、涙に心掴まれた。

しかし男だったとは・・・ まあそれはそれで(ぉ



437 名前:ドミニア:2009/08/20(木) 17:49:50
>>415名無し客殿
>まとめにあるリクエストスレの5が見れないのは何故なんでしょう?
管理上のシステムでそうなっているらしい。
もうしばらく待ってくれ。



>>416名無し客殿
既に妖怪ハンター殿が適切な回答をしておられるようなので私がいう事はないかな。



>>417無名の妖怪ハンター殿 
>自分も携帯電話が壊れた時はショックでしたので、気持ちは解ります・・・
そうか・・・ 

>FF12でも、皇帝をモデルとした召喚獣の名が「マティウス」だったらしいので、
>スクエニ側としても公式に近い設定みたいですね。
ふうん。
 
>・・・それにしても、空想大戦の地球って、やっぱり「78ちゃんねる」が繋がってるんでしょうか?(ぉ
すまんがわからん。



>>418イノーバ殿
>ssテスト 少年少女出立 番外編part3
おお、私のSSに更にクロスしていただけるとは。正しく光栄至極。

イノーバ殿独特のFateとライダーの捕らえ方というのが垣間見れて大変興味深い内容だった。
いやはや、本当に嬉しい、ありがとう。

>多くの組織から生み出された再生怪人達がホテル・トアールを取り囲もうとしている。
うーん、トアールホテルは街から離れた所に設立されていて、その敷地内の安全の確保の為に
様々なシステムを用いて検問や監視等を行っているという設定をトアール編の序盤で書いて
いたんだが・・・(Dカメレオロイドは能力で潜り抜けてきた)

潜入したDカメレオロイドがBADANゲートみたいなのを繋いだことで、検問等を無視で直通で
やってきてしまったというパターンかな。

本郷とアーチャーか・・・。
純粋な戦いの年歴で言えばアーチャーの方が圧倒的に長いのだろうが、
SPIRITSなどを見ていてもやはり本郷の方が大人というか、ヒーロー然としているというか。

改造仮面ライダーは年を取らないという話もあるし、そういう意味でも、
そして本郷達の戦い続ける姿を見ても、確かに英霊や守護者に近いものがあるかもしれないな。

>アースイエローとアースピンクが力を戦う理由を取り戻したその頃
む、・・・句読点の入れ忘れかな?

>ドミニア様 Dカメレオロイド キャラが相変わらず美味しいですね。
>      ヒーローの引き立て役には彼のような卑劣漢で慢心しているのが一番使いやすいです。
まったくだな。     

> あと、大丈夫とは思うんですが歌詞の無断転載ってジャスラ○クとか大丈夫なんでしょうか?
> 噂に踊らされすぎかもしれないのですがすこし不安が残ります。
管理陣からはは「一部抽出ならOK、全部はダメ」とのことだ。
それにアイマスはニコニコ等でもキャラや歌の使用に寛容だしな。
まあ大丈夫だろう。もちろん気をつけるが

> 任天○とかディス○ーと同じくらいあそこは曲の版権に厳しいので。
最近は同人でも動画サイトでもゆるくなっているようだがな。
ウワサでは厳しすぎてブーイングが多かったからどうのこうのとか



>>420キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
これはなかなかイメージしがいのある戦闘シーン。
そして分の長さも含めて今回は頑張られたようで。素晴らしいガッツだ。
盛り上がりも高まってきた感をひしひしと感じ、次が楽しみ。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>真の歌が各世界で戦う人々の気力を高め、
>さらなる力を与えるという光景が具体的に描写されていて感銘を受けました。
ふむ、ありがとう。

>電童がエアロゲイターと戦い、FF系のキャラがテイルズ系のキャラと対峙するというのも、
>クロスオーバー物ならではの展開だと思います。
そう言っていただけると嬉しいな。

>こういった二次創作の場においてはファンが云々より、
>本人(この場合はドミニア様)がどういうストーリーを書きたいか、
>という方が重要ではないかと思います。
>私も龍騎キャラのSSを書いていますが、
>その時も別に龍騎ファンの心情は考慮しておりませんし、
>私自身龍騎のファンであるつもりですが、
>ライアサバイブの活躍が見られなくても何ら不満はございません。
優しきお言葉、まことに感謝。

>真司たち旧BOARDの面々の出番に関してはもう少々お待ちください。
了解した。

>私も同じ目に遭いました。
>『シンケンジャー』をちゃんと放送するのなら後三十分くらい待てないのか、という感じですね。
まったくだな。
くやしいのうギギギ(ぉ



>>422無名の妖怪ハンター殿
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト 
これはまた、気合が入っているな。素晴らしい量、そして詰め込まれよう。まったくすごい。
竜馬から霊夢まで、華があるというか、にぎやかというか。
藍登場も個人的には嬉しかったな。そしてアンドロイド武蔵の出現も、何が先に待っているのか
ワクワクする要素も多くて期待が高まる。

しかし紫が13を知ってるとはなぁ。
それも紫と13が同列で最強か・・・ んー・・・ なんというか、うーん・・・(悩



>>425一般兵A殿 
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>ポックルがうらやましすぎる。
私も正直嫉妬気味だ(ぇ

>真の歌によって、ライア・電童・フリオニール・ティーダが闘志を燃やすというのは
>非常に燃える展開だと思います!
ありがとう。そう言っていただけると作者冥利に尽きるな。

>佐久間とパタリロのくせ者コンビもいいですね。
>次回も楽しみです。
うむ、頑張ろう。

>展開としては「吸血鬼に改造したが、浅倉の体質が徐々に吸血鬼の因子を圧迫し始め、
>このままでは肉体が自壊する恐れがある為、やむを得ず人間に再改造した」
>みたいな感じも、自分は思いつきました。
まあそれもアリかな。私も似たようなのを考えていたし。

>後遺症として運動能力・動体視力がアップしたとか、そういったのもアリかもしれませんね。
ターちゃんのバンパイア編の梁師範とペドロですねわかります。



>>426TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
いよいよバトルも架橋に入ってきた感じだな。
さてさて、どうなることやら。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト読みました。
>歌声が戦場に響き、正義の心はより力強く輝き、悪を粉砕していく・・・・・
>いろいろな場所で繰り広げられる戦い、真の歌により戦局が変わるところを描いていて、とても
>秀逸なストーリーでした。
そこまで褒めていただけると恐悦だな。ありがたい。

>こちらも続きを楽しみにしています。
頑張る。



>>429名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第29話(ネタバレ注意)
見れないんだよなぁ・・・ OTL

>Gジェネウォーズプレイ近況
ふむふむ・・・ 楽しそうだな。

>関西の特撮ファンにとって、夏の高校野球は忌むべき存在のようですね。
>そのお気持ちはかなり分かります…。
わかってくれるか・・・(泣


 
>>432名無し客殿
>そーいやアンノウン的に他のライダー(クウガ、龍騎系、ブレイド系、鬼戦士、カブト系、電王、キバ、ディケイド)はOKなんだろうか?
>それともNGなんだろうか?
>まあ、555系__と言うかオルフェノクは確実にNGだろうなぁ……。
ふむ、難しいな。



>>433名無し客殿
>キバとブレイドは共存できないという設定です。
ほう、そうなのか?



>>435名無し客殿
>そういえばスクランブルフォースに参加してるキャラってどれくらいいるのだろう?
>かなりいそうだが本スレの>>5に書かれてるのは少ない気がする……。
さて、この当時はとりあえず何人か例えも含めて書いたようなものだからな。
単独行動好きやひねくれ以外は大概入っているんじゃないかな。


438 名前:新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト:2009/08/20(木) 21:32:08
 
 
 
 私のすぐ眼前に、一人の男がいる。
 
 
 その男は、かつての一年戦争の折、地球に降下してきたジオン公国軍の兵士だったらしい。
 終戦後、地球連邦政府の残党狩りから免れるため、パスポートを偽造し、整形手術によって
 東洋系・・・ 日本人の目鼻立ちを手に入れ、日本国内に潜伏を十数年以上続けていたらしい。
 
 ――――そして、私の眼前にいるその男は、背中にナイフを刺され、
 背骨を折られ、呻き声をあげながら、今まさに命尽きようとしていた。
 私の手によって。
 
 
男「あ゙・・・ あ゙あ゙ぁ・・・
 
 
 この男はナイフで刺されるまで、私の存在には気付かなかったに違いない。
 ・・・いや、恐らく今も私の姿は見えてはいないであろう。
 尤も、彼が死んで私と同じ幽霊となれば、話は別かもしれないが・・・
 
 
 
 私の名前は「吉良吉影」
 いつ・・・ 何故、わたしが死んだのかは、どうしても思い出せない。
 一つだけ言えることは、自分は決して天国には行けないだろうという
 実感があるだけだ・・・・・・

 これからどうするのか? それもわからない・・・・・・
 ただ、永遠に時が続くというのなら、「仕事」「生きがい」にしておけば
 幸福になれるかもしれない・・・・・・
 
 
 
吉良「『おむかえ』が来たという訳だよ。君は寿命なんだ。
   依頼人が誰かって? そんなこと、君は知らなくていい・・・」

 彼が軍に所属していた頃に何をしてたのか・・・
 日本に潜伏していた際にはどのように過ごしていたのか・・・
 私には見当もつかないし、彼を刺した以上、それを知る術も無い。

 しかし、私がこうして彼に対する「依頼」を受け、彼が命を落とした以上、
 それらの彼の経緯の中で、彼が命を狙われる要因となった「何か」があった事だけは
 間違いないだろう。 ・・・それが彼の不運であろうと、自業自得であろうと
 オレにはどうでもいいのだが。
 
 
男「だ、だずげ・・・ ガク!
 
 
 さて、後は警察に連絡しておけば、死体は勝手に発見されるだろう。
 携帯電話は・・・ あそこか。
 
 
 時計は今、午後9時を指している。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 「仕事」を終えた後、私は夜の街中を歩いていた。
 やるべき事も終えたので、とりあえず今夜の休み場所を探すべく、街中を歩きまわって
 休めそうな場所を探しているのだが・・・ 中々見つからないものだ。

 前にどこか良い感じの部屋を探し、借りたいと思った事もあったが・・・
 残念ながら、そんな部屋を見つける以前に、生きてる人間からマンションを
 「魂」だけの存在である私が借りる術すら、未だ思いついていないという現状だ。
 せめてあの「屋敷幽霊」で小説の一冊でも手に入れてさえいれば
 大分暇を潰せたんだろうが・・・ 本当に惜しい事をした・・・
 
 
吉良「しかし・・・」
 
 
 周りを見渡してみると、人がいない建物・・・
 潰れた店舗とか、「借り手募集中」の看板が建っている空き家など・・・
 休めそうな場所はある事にはあるのだが、残念ながら・・・
 それらは今夜見渡した限りでは、全て先客で満員のようだったのだ。

 ・・・無理も無いだろう。ここ数年の間、全世界規模での死者が続出しているらしい。
 特にグラン・・・ 今のディバイン・ショッカーによる被害は尋常ではなく、
 結構前に起きた東京襲撃を筆頭に、バイオテロ・・・ 大量誘拐・・・ 核実験・・・
 数々の犯罪行為を、数え切れないほど敢行したらしい。

 それ以外にも、ロゴスやティターンズ主導による異種族のホロコースト・・・
 ジュピトリアンや宇宙連合の過激派による、地球圏のコロニーや基地への襲撃・・・
 地底、海底、宇宙、異次元より現れ、街を蹂躙する大怪獣の数々・・・
 
 
 ・・・これじゃあ、死者を出すなと言う方が、無理があるってもんだ。
 
 
 
 ―――――そもそも、数十年前より、こういった死者は増加し始めていたらしい。

 ジオン公国軍や、その残党が敢行した、コロニー落としや星の屑作戦による大量虐殺・・・
 ガミラス帝国、ゼントラーディ、ムゲ帝国、グラドス軍などの異星勢力による、侵攻と制圧・・・
 そして、地上最悪の生物兵器「カオス」の蹂躙・・・
 ・・・前にも、「ミネルヴァ」なる梟によって、大勢が死んだと聞いたな。

 数十年前から数年前にまでかけて、発生の要因、事件の性質は違えど、
 地球人類は幾多も滅亡の危機に晒されてきた訳だ。
 それらの危機によって、地球圏全域における人口も、一時期は50%・・・
 酷い時には90%代までが犠牲になったと聞くし、幽霊が増加しても仕方がない。
 
 これらの事件は、数年前に宇宙戦艦ヤマトが帰還した辺りから、ヒーロー達の奮闘や、
 各組織による研究・開発の成果もあり、侵略勢力は何とか掃討、終戦を迎える事となった。
 放射能だの、生物兵器だので滅亡寸前だった地球環境も、何とか以前の状態までは回復、
 和平を結んだゼントラーディ達の協力もあり、文明レベルも何とか持ち直す事が出来たらしい。

 ・・・ちなみに、これらの情報の殆どは、街頭テレビや週刊誌などから手に入れたものだ。
 故に、私が幽霊となる前・・・ 数年以上前の情勢の話題も多い事を説明しておこう。
 
 
 そういえば、先の男も地球に降下したジオン軍の残党だったな。
 ・・・やはり、その当時の恨みの線なのだろうか。因果なものだな・・・
 
 
 
 
 さて、今夜は何処で休もうか・・・
 やっぱり何とかして、自分だけの部屋が欲しいところだな・・・
 そうすれば、こんな手間をかけなくてもいいし、ナイフだって
 現場で調達せずとも、こちらから用意できる・・・
 
 
 ―――――そして、何より。
 
 
 今も私が道行く先で、毎回と言っていいほど見掛けるような幽霊。

 通行人の足にぶつからないよう、電柱の陰に蹲っていたり・・・
 木の上にしがみ付いていたり・・・ 酷い時には生首だけだったり・・・

 ・・・そんな連中みたいになるのは、私は絶対にごめんだ。
 
 
 そう思いながらも、結局自分が永住できる部屋どころか、
 今夜の休み場所さえも中々見つからず、私は少し苛立っていた。

 いや、以前も結構、今日みたいに休み場所が見つからない事が多かった。
 ・・・ただ、今夜は特に見つからない。私が「魂」だけになる前よりも、幽霊は
 増加しているのだろうが、なまじ意識してしまっただけに、妙に気にかかる。
 最悪、公園のベンチに・・・ ただ、生きてる人間が、既に住み着いていなければ良いが。
 
 
 
 
 ――――――その時だった。私が「彼女」を見たのは。
 
 
 
 
吉良「・・・・・・ん?」
 
 
 夜道を歩いていた私の視界に、何やら白く揺れる「何か」が映った。
 
 
吉良「何だ・・・? あれは」
 
 
 私の視界に入った、白いもの・・・
 それは、白い、フワフワの服の少女だった。
 
 
 その少女は、服をヒラヒラ靡かせて宙に浮かび、道に沿って飛んでいる事から
 恐らく自分と同じ「魂」だけの存在・・・ 幽霊なのだろうと確信した。
 事実そうであった。彼女の付近を一台のバイクが通り過ぎて行ったのだが、
 そのバイクの運転手は、目立つ服装で宙に浮かんでいる彼女に気付く事も無く、
 そのまま道なりに走っていったからだ・・・
 
 
吉良「・・・しかし」
 
 
 何と言うか・・・ 妙に印象的な雰囲気を持った少女であった。

 闇夜の暗さと、その中でおいてもハッキリ目視できる白いフワフワの服が
 妙に彼女の存在を引き立てており、また、彼女が頭につけている星の飾りの
 煌めきも、綺麗なものであった。
 
 ・・・加え、彼女自身も所謂「美少女」と言っても問題無い程の容姿を持っていた。
 年の頃は・・・ 見た感じは、二十歳前後くらいといったところか。
 ―――まぁ、彼女が幽霊である以上、見た目はそれほどあてにはならないだろう。
 私だって、いつ、どのように死んだのかすら覚えていないのだから・・・

 ――――総じて、彼女には、色々と浮世離れした(幽霊にこう言うのも何だが)、
 文学小説などから抜け出してきた少女のような、そんな印象を私は持ったのだった。
 
 
吉良「・・・・・・」
 
 
 ―――とりあえず、私は彼女の手を掴んでみる事にした。
 
 
       (ぐっ
 
 
少女の幽霊「ぎゃ――――――!!

吉良「あ・・・」
 
 
 しまった・・・ 驚かせてしまったようだ。
 
 
少女の幽霊「セ、セクハラ!!!
 
 
 手を掴まれた少女はそう言いながら、私の手を振り払ってきた。
 ・・・どうやら、怒らせてしまったようだ(当たり前だ)。
 これ以上怒らせてはこちらも困るし、私も彼女に何かしようとするつもりは
 元々なかったし、彼女の動きに従って手を離す事にした。
 
 
吉良「いや、そういうつもりじゃ無かったんだが・・・ ごめん」

少女の幽霊「・・・悪いけど、こっちはそれどころじゃないの。
        早くしないと、間に合わなくなっちゃうし・・・」
 
 
 そう言うと、少女はその速度を早め、道なりに去って行こうとした。
 私はせめて、彼女の名前だけでも聞こうと思った。
 
 
吉良「お、おい・・・ 名前は」

少女の幽霊「・・・“千穂”!!」
 
 
 それっきり、少女は夜の道路を飛び去って行った。

 ・・・目を凝らすと、彼女の行き先には、一組のカップルの姿が見える。
 彼女はそのカップルの近くまで来ると減速し、その後ろに浮かぶ。
 カップルは少女には気付いていない様だった。・・・まぁ、普通ではあるが。
 
 
 
吉良「・・・あのカップルのどっちか、背後霊かなんかだったのか・・・?」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 
 少女の幽霊・・・ 「千穂」と出会ってから暫くして、私は近くのコンビニに向かい、
 客の一人が立ち読みしている新聞を除き見していた。

 新聞の二面・・・ 三面を見てると、興味を惹かれる記事も少なくはない。
 
 
吉良「何々・・・ 『新宿カブキ星、暴力団幹部暗殺される!!』・・・?」
 
 
 記事によると・・・ 何でも宇宙の中でも十指に入る歓楽星「新宿カブキ星」において
 幅を広げていた暴力団・七ッ星連合の幹部が、深夜の時間帯に暗殺されたとのことらしい。

 ・・・まぁ、こういった暴力団同士の抗争による殺人は、昔から珍しくは無い事だが・・・
 それにしても、この幹部を暗殺したのは、一体どういった人物なのだろうか?
 やはり「暗殺」を生きがいとしているのだろうか? 私はそこが少し気になった。
 
 
 
 ―――――その時、やけに大きな轟音が、外から響いた。
 
 
 
吉良「・・・!? 何だ、一体・・・」
 
 
 コンビニの外へ向かって見ると、付近の道路に何やら大きな物体が
 墜落していた模様であった。物体は・・・ 何やら大きな機械の塊みたいな物であり、
 最近の情勢から考えるに、付近で警報などが発生していなかった事を考えると
 「時空クレパス」を通って流れついた、異世界や外宇宙の文明の産物だろうか。
 物体のサイズは・・・ 大きめのダンプトラック程度といったところか。

 物体からは煙が立ちあがっており、撃墜されて落ちてきたのか、
 それともこちらの世界に来る際に壊れたのか・・・ どちらにせよ、
 その空から堕ちてきたらしい物体は、破損した状態で道路に転がっており、
 周囲には大勢の野次馬が携帯電話で物体を撮ったり、知人と話していたようだった。
 
 
 ―――――サイレンの音が響いてきた。警察が駆けつけてきたのだろう。
 
 
 私は野次馬達に触れないように、その場から離れようとしたのだが・・・
 動こうとした直後、転がっている“物体”の近くの人物を見て驚く事となった。
 
 
吉良「・・・!? あの二人、さっきの・・・」
 
 
 ――――そう、物体のすぐ近くに、先程の「少女」が追いかけていた
 若い男女のカップル二人の姿を、私は見かけたのだ。

 様子を除いてみると・・・ どうやら二人は数名の警官から
 事情聴取されてるみたいであったが・・・ 何があったのだ?
 
 
 
群衆A「いや、本当に見たんだって!! 嘘じゃねぇ!!」
 
 
 
吉良「・・・・・・ぬ?」

 私は、背後から聞こえてきた群衆の話声の中から、何やら
 興味深い話題を見つけたので、耳を傾けてみた。すると・・・
 
 
 
群衆B「いや、だから俺には何にも見えなかったって。
    オメーの見間違いじゃねーのか? 慌てて幻覚でも見たんだよ」

群衆A「マジなんだよ!! 白いフワフワの服を着た女の子が宙浮かんでて、
    あの二人の首根っこを引っ張って、後ろに引き倒したんだって!!!
    あの女の子、多分あの二人を助けたんだよ!!
 
 
 
吉良「・・・・・・・・・」

 私の脳裏に、先ほど出会った少女・・・ 「千穂」が浮かび上がった。
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
千穂「・・・悪いけど、こっちはそれどころじゃないの。
   早くしないと、間に合わなくなっちゃうし・・・」
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
吉良「あの二人を、助けたのか・・・?」
 
 
 あの少女が、カップルのどちらかの身内か、それとも生前の知人だったのか・・・
 彼女が去った今、私にはそれを知る術は無い。

 ・・・ただ、
 
 
吉良「偶には・・・ こういうのも、いいか」
 
 
 
 ―――――さて、結局今夜はどこで休めばいいものか・・・
 
 
 

439 名前:新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト:2009/08/20(木) 21:45:21
△吉良吉影→いつも通り「仕事」をこなした帰り、偶然千穂に出会った。
 また、コンビニの新聞の記事で、「新宿カブキ星」の暗殺事件の記事を見る。
○星野千穂→偶然吉良吉影と出会う。星野圭一、岩下久美子を事故から救った模様。

【今回の新規登場】
△吉良吉影(デッドマンズQ/ジョジョの奇妙な冒険)
心の平穏を求めて殺し屋をしている幽霊。
生前は杜王町で手の綺麗な女性を48人殺してきた殺人鬼であり、爆弾を操るスタンド
「キラークイーン」により自らの行いを知る者を悉く抹殺してきたが、最終的には
東方仗助や空条承太郎達に敗北し、その際に事故に巻き込まれて死亡する。
現在はスタンドと一部の記憶を失った幽霊として、現世に復活している。女性に対する
性癖は解消された様だが、平穏を望む性格は生前とそこまで変わってはいない。
「住人のいる空間に入るには相手の『魂の許可』を得なくてはならない」
「生者に触れられると身体が千切れてしまう」など、活動には制約が多く、
思うように仕事(暗殺)を遂行出来ないことに苛立ちを感じている。

○星野千穂(トゥインクル☆トゥインクル)
星野圭一の姉。故人。
圭一は彼女が交通事故で死亡したと思っていたが、実際は生まれる前に
流産で命を落としていた。圭一に近々死の危機が訪れる前の数日間のみ、
幽霊として彼の前に来訪し、彼にだけ目視・接触が可能となる。
 
 
吉良吉影は、荒木飛呂彦先生の短編集【死刑執行中脱獄進行中】に収録されている、
ジョジョ第4部終了後の吉良を描いた短編【デッドマンズQ】準拠で登場させてます。
この短編集は他の収録作品も全部面白いので、個人的にはオススメです。

【トゥインクル☆トゥインクル】は、こいずみまり先生の漫画作品で、
全1巻の作品ですが、こちらも個人的にイチオシの作品です。
 
 
 
■真マジンガー 衝撃! Z編 第20話「遺恨!くろがね屋の一番長い日 中編」
鉄也さん、やっぱりカッコ良かったですね。あしゅら男爵に変装していた
ピグマン子爵には少し驚きましたが。剣蔵の裏切りはケドラに操られてなのか、
それとも自らの意思なのか、気になる所でもあったり。


次回、遂にマジンガーの新武装、ゴッドスクランダーが登場!?

 
 
■最近の購入物

・アキハバラ@DEEP (作:石田衣良)
以前視聴して、非常に面白かったドラマの原作小説。
遅れながら購入したので、早く読みたいところです。

・・・積んである小説の山、早めに消化しないと(滝汗
 
 
>>431 イノーバ様

>今回はキャラが一気に動きましたね。
>自分はアレだけのキャラを一気に動かす事が出ないので尊敬してしまいます
>ゴルゴ13という好きなキャラも出てきて今後を楽しみにさせていただきます
ありがとうございます(感激
ゴルゴ13の今後の出番は、残念ながら今のところ未定です(滝汗
彼の“仕事”については、今回のSSで後日談の形式で示唆する形となりました。
「SDR2」など、原作に出てきた要素等を少し取り入れたい気持ちはありますが。

>最初はメフィラスの手下と言うことでケムール大行進にしようとしたのですが
>それじゃ弱すぎると思い、連合軍にしました。
・・・それはそれで、一度見てみたい気もしますね(爆
ケムール軍団の中に、【ウルトラQ dark fantasy】のレキューム人も
混じってるとか(やめい

>それから皆様が使う予定がなければ
>天体戦士サンレッドのフロシャイムの面面を少し借りたいと思っています
とりあえず、自分は出す予定は無いですよ。
 
 
>>432 名無し客様

>そーいやアンノウン的に他のライダーはOKなんだろうか?
>それともNGなんだろうか?
>まあ、555系__と言うかオルフェノクは確実にNGだろうなぁ……。
原作設定を調べたところ・・・ キバは未見なので何とも言えませんが、
まず、確実に人間から変異してるオルフェノクはNGでしょうね・・・
 
 
>>434 キミドリ様

>私の方ではまだ何もアイデアができていない状態ですw
>とりあえず、現在書いている佐野の話を書き上げることと、
>『ヘルシング』の単行本を入手して情報を集めることから始めたいと思います。
なるほど・・・ 無理せずに頑張って下さい。
自分も、とりあえず自身の予定の暇を見つけ、SSの執筆を進めていきたいところです。
勢いに乗ってる内に、なるべく進めたいところですし・・・

>GショッカーやDショッカーの大元というべきショッカー自体が、
>ナチスを下敷きにして誕生していますからね。
原作でも、ショッカーがナチスの遺産を探す話があったらしいですしね。
ショッカー以外にも、ブロッケン伯爵みたいにナチス出身の人物もいますし。

ミレニアム以外のナチス残党系組織で、自分が思いつくのは・・・

・第四帝国【ムダヅモ無き改革】
・ナチス同盟【ビッグX】

他には何がありましたっけ?
 
 
>戦闘員やジオン兵はともかく、怪人がニュータイプ技能を習得したら、
>個体によっては大変なことになりそうですね。
まぁ、確かに怪人によっては強敵にもなりそうですよね(笑
戦闘員に技能を付加し、サイコミュを扱ったモビルスーツに搭乗させるとか、
そんな展開も少し構想中です。
もし実際に書けたら、マイナーどころのMSを選出してみたいところですが(爆
 
 
>>435 名無し客様

>そういえばスクランブルフォースに参加してるキャラってどれくらいいるのだろう?
>かなりいそうだが本スレの>5に書かれてるのは少ない気がする……。
イノーバ様のSSで、【武装錬金】のカズキと斗貴子、【雅先生の地球侵略日誌】の
アースファイブの面々が新たに入っておりますね。
恐らく、横島忠夫みたいに正式に籍を置いてない面々も結構いるんじゃないかと。
 
 
>>437 ドミニア様

>管理陣からはは「一部抽出ならOK、全部はダメ」とのことだ。
以前、自分のSSにおける描写の関係で、管理陣の方々と相談した件ですね。

>これはまた、気合が入っているな。素晴らしい量、そして詰め込まれよう。まったくすごい。
>竜馬から霊夢まで、華があるというか、にぎやかというか。
前も言った通り、前フリの予定が大分増量しましたwww
長らく書けなかった反動もあるかもしれません(滝汗

それから、SSで東方の時系列を、執筆当時未発売だった【東方星蓮船】の前にしてましたが、
一応発表されたらしいので、本スレ投稿文では星蓮船以後の時系列に修正する予定です。

>藍登場も個人的には嬉しかったな。そしてアンドロイド武蔵の出現も、何が先に待っているのか
>ワクワクする要素も多くて期待が高まる。
藍と人造人間武蔵の登場は、結構土壇場で決まりました(爆
武蔵のポジは当初はチェンゲ版竜馬を想定してましたが、「ゲッター線の使者」の
観点から、こっちが順当だと考え、人造人間武蔵を選考したという経緯があります。
彼の描写は、団龍彦氏の小説版スパロボを結構参考にした次第です。

伏線に関しては、以前も言った通りMMR編の後日談辺りで纏めたいので、
うまく書けたらいいなと思っております。
 
>しかし紫が13を知ってるとはなぁ。
>それも紫と13が同列で最強か・・・ んー・・・ なんというか、うーん・・・(悩
う〜ん・・・ 実際の強さよりも、むしろ“最強の素質”みたいなイメージで何とか・・・(汗

440 名前:無名の妖怪ハンター(携帯):2009/08/20(木) 22:14:09
>>438のSS、描写の挿入ミスで解りづらかったかもしれませんが、
千穂が二人を助けたのは、「物体」の落下からです。
この部分については、本スレ投稿の際に修正します。済みません…(滝汗

後、この「物体」は、あくまで異世界か外宇宙辺りから流れてきた機械兵器で、
特に具体的な出典などは考えてないです(汗

441 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/20(木) 22:51:39
Gジェネウォーズプレイ近況
現在は資金稼ぎと戦力の再編成を終えて、オリジン・ジェネレーションは
次世代紛争の世界(F91とVガンダムが一緒になってる)で戦ってます。
部隊の主な主力は

刹那(ガンダムエクシアおよびGNアーマーTYPE・E)
シン(デスティニーガンダム)
エリス・クロード(ダブルオーガンダム)
マーク・ギルダー(V2ガンダム)
シェルド・フォーリー(ガンダムF91)
ドク・ダーム(コレン専用カプル)
マリア・オーエンス(ビギナ・ギナ)
エルフリーデ・シュルツ(クロスボーンガンダムX1フルクロス)
ミーア・キャンベル(ライブザクウォーリア)

です。

ドクのコレンカプルは序盤からお世話になっている機体で
超一撃状態からの『その股座にロケットパンチ』と八連装ミサイルがかなりの威力です。
カプル時代から改造を施したおかげでステータスも敵のエースMS並になりました

刹那は一番最初のマスターなので結構愛着があります。
状況に応じてエクシアとGNアーマーに乗り換えてます。
トランザムを起動させた超一撃状態からのセブンソードは
ピンポイント狙いで戦艦をも一撃粉砕!正に部隊の中枢となる存在です。

シンのデスティニーは超強気状態(種割れ状態)になってからが本番で
アロンダイトやパルマフィオキーナでどんどん敵を打ち砕きます。
二番目のマスターなだけあって刹那に次ぐ中枢的存在です

ライブザクはミーア専用機で、MAP兵器の『ラクス・クラインLIVE』で味方のテンションアップに
一役買ってます。MAP兵器の威力を上げるOPを装備して二回ほど歌えば殆どのキャラは超強気状態に…

WBの方は、F91の世界でスエッソン率いるマヒロー隊、Vガンダムの世界で
ディアナ・カウンター(主な登場キャラはコレン・フィル・ポゥ)、東方不敗率いるDG軍団
クロスボーン・バンガードの黒の部隊、ギンガナム艦隊が登場しました。
しかもギンガナムはカイラスギリーのビッグキャノンでエンジェル・ハイロゥを狙撃するという暴挙を…!
(ネタバレ伏字)

>>830>>388-389 無名の妖怪ハンター様
>新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト
デッドマンズQ…前々から読んでみたいとは思ってるのですが
『死刑〜』がなかなか見つからないんですよね…。
さて、吉良は果たしてどうなるか…?

>まず、地獄兄弟に関しては、トアールホテルに向かっている途中、偶然幻想郷に
>迷い込んだ形です。【東方求聞史紀】等を見ると、外の世界の人間が偶然
>幻想郷に迷い込む事もあるとのことで、そんな感じで書いた次第です。
なるほど…そのような事が起きるのですか。所謂『神隠し』的な現象なんでしょうかね?

>博士が幻想郷に入った目的については、今後のSSで明かしていく予定です。
了解しました。

>見ました・・・ こちらも凄く面白いですね(笑
>個人的には「あいれむどうぶつえん」と「EXIDNA」が見てて楽しめました。
アイレムと円谷プロは四月バカに定評がある企業として有名ですからね。
2chの特撮板には円谷の来年の四月バカがどうなるか考察するスレもあります。
私的に『バイドバーガー』に戦慄しつつも大笑いしました。
『R−TYPE』シリーズの敵役であるバイドを食材にするなんて…!


>>431 イノーバ様
>そんな一号もデルザー軍団には苦戦したりするんですな。
>まあ、ダブルライダーが揃えば安心なんですが
それでも本郷さんならやってくれるって信じてます…!


>>434 キミドリ様
>次回の投下分で真司とリュウガの戦闘が入りますが、
>それが終わればようやく佐野の変身シーンが描けるだろうと思います
了解しました。因縁の相手である真司とリュウガのバトルも楽しみに待ってます。

>>437 ドミニア様
>すまんがわからん
毎年四月一日のエイプリルフールで円谷プロが公式サイトでやってるネタです。

>ふむふむ・・・ 楽しそうだな。
正にSDガンダム版仮面ライダーディケイドと言った感じです。
鳴滝さんこそ出てきませんが、プレイヤー部隊は世界を破壊する悪魔です。

>わかってくれるか・・・(泣
自分も幼少の頃、NHK教育のアニメで同じ経験をした事があるんですよ。
高校野球放送がNHK総合からNHK教育へ移行してその試合が延長になり
本来放送される予定だったアニメが延期(もしくはお休み)に…
あの頃は子供心に悔しかったな…。

442 名前:名無し客:2009/08/20(木) 23:30:15
初めまして、僕は小説が書けないので、参戦作品のリクエストだけに
させてもらいます。
・キューティクル探偵因幡
・ドンキーコング(アニメ版)
・星のカービィ(アニメ版)
・ボボボーボ・ボーボボ
・家庭教師ヒットマンリボーン
・名探偵ホームズ(アニメ版)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
・ギャラクシーエンジェル(アニメ版)
・ヤッターマン「2008年版」
どれか1つでもよければ、ぜひ出してください。


443 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/21(金) 08:49:10
 
自分のSSの件で言い忘れてた事もあったので、早めですが返レスします。
 
>>441 名も無き蜀軍兵様

>デッドマンズQ…前々から読んでみたいとは思ってるのですが
>『死刑〜』がなかなか見つからないんですよね…。
絶版にはなって無いので、本屋で注文して取り寄せる手もありますよ。

>さて、吉良は果たしてどうなるか…?
う〜ん・・・ 吉良と千穂の出番は、自分のSSではこれで終了です(爆
具体的な説明を入れ忘れてましたが、タイトルに“番外編”と書いたとおり
「DEADMAN'S & TWINKLE」は、先のSSにおけるゴルゴの“仕事”の後日談も兼ねた
一話完結の外伝的なエピソードのつもりで書いております(汗

>なるほど…そのような事が起きるのですか。所謂『神隠し』的な現象なんでしょうかね?
そんな感じみたいですね。

>了解しました。
ここら辺は、次回投稿予定のSSから少しづつ明かしていきたいと思っております。
 
 
>>442 名無し客様

>初めまして、僕は小説が書けないので、参戦作品のリクエストだけに
>させてもらいます。
知ってる作品も少なくはないですが、自分が出す予定は無いです・・・

444 名前:名無し客:2009/08/21(金) 18:45:46
別にどなたでもよろしいんです。
誰でもよろしいので、よければぜひ出してください。

445 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/22(土) 13:04:18

 旧BOARD所属の仮面ライダー達の加勢により、
紅零斗丸対魔刃・モンスター群の勢力図は大きく塗り変わっていった。

 ことミラーワールドのモンスターとの戦い方については紅零斗丸を上回るスキルを持つ彼らは、
集団で襲いかかる連中相手にもある程度の余裕をもって戦えていた。

『トリックベント』

 仮面ライダーナイトは自らの分身を作り出す技、『シャドーイリュージョン』や、
契約モンスターのダークウイングが繰り出す超音波・ソニックブレイカーを用いてモンスターらを撹乱している。

レンゲル「……」

 その近くでは、仮面ライダーレンゲルがラウザーを振り回し、
並み居る敵を薙ぎ倒しつつラウズカードを発動する隙を伺っていた。
しかし、一度に三、四匹のモンスターが群れを成して彼に突撃をかけてくるので、
そのチャンスを中々見付けられない。

レンゲル「くそぉっ!」

モンスター「!?」

 レンゲルラウザーを豪快にスイングさせて付近のモンスターをまとめて吹き飛ばした時、
ようやくカードを使用する絶好のタイミングが訪れた。
ここぞとばかりにレンゲルはベルト横のカードボックスから、
ラウズカードを三枚引き出していた。

ギャレン「睦月、あまりカードを無駄遣いするな」

 レンゲルのそんな行動を目にした橘=仮面ライダーギャレンが、
醒銃を連射して彼の周りにいるモンスターを退けると同時に注意を促す。

レンゲル「分かってますよ」

 多少不機嫌な声でそう言って、
レンゲルは一枚のカードをラウザーのカードリーダーにスラッシュし、
その効果を発動させる。

 彼が使用したカードは『リモートテイピア』。
カードの中に封印されているアンデッドを一時的に現世に解放するという、
一風変わった効力を持つカードだ。

 睦月がカテゴリーAのスパイダーアンデッドに操られていた頃には猛威を揮っていた代物でもあり、
当時の彼は他のライダーのカードに封印されていたアンデッドを多数解放し、
自分の手駒として利用していた。

 正気に戻った現在となっては、
この『リモート』はもっぱら自分の所持カードに対してのみ使われている。

 レンゲルが手元にある残りのカードを空中に放り投げると、
ラウザーから放出されたエネルギーによってそれらのカードに封じられていた超古代の不死生物が、
この現代の世界に再び姿を現した。

モールUD「…」

ジェリーフィッシュUD「…」

 解放されたクラブのカテゴリー3・モールアンデッドと、
同じくクラブの7・ジェリーフィッシュアンデッドは、
深緑の杖使いと鏡像世界の魔物達との間を分かつようにして佇んでいる。

レンゲル「…よし、行け!」

 レンゲルが一言命じると、二体のアンデッドはまるでそれに従うかの如く、
眼前のモンスター群に狙いを定めて攻撃を開始した。

龍騎「へぇ、あいつらがアンデッド…、橘さんや睦月が戦ってきた相手か…」

 自身が解放したアンデッド達にアシストさせ、
順調にモンスターを殲滅していくレンゲルの様子を見て、
仮面ライダー龍騎は感心したように呟いた。

 一方の龍騎は何をしているのかと言うと、
ドラグセイバーを片手にモンスター達との激しい斬り合いを演じているのである。

 その付近には、
先程紅零斗丸を助ける為に召喚した契約モンスター・ドラグレッダーもいるのだが、
こちらはレンゲルの解放したアンデッドとは違い龍騎を積極的に助けるような事はせず、
ただ本能のままに立ち塞がるモンスター目がけて火炎弾を放ち、
そこに残った核を捕食するといった動作を続けていた。

 ちなみに、ドラグレッダーが放射した炎のブレスは、
時折契約主である龍騎を直撃するといった事態も起こっている。

龍騎「熱っ! …ったく、やる事が相変わらず過激だよな、あいつは」

 などと愚痴をこぼしつつも、
彼を含めた旧BOARDの仮面ライダー達は、
魔刃の使役するモンスターの群れを確実に退治していった。

龍騎「へっ、どうだ! お前の操ってたモンスターは殆ど倒したぜ」

 モンスターの数が最初の四分の一程に減ってきた所で、
龍騎は堕悪魔刃頑駄無の方に向き直った。
これまでは兵の数に物を言わせて高みの見物を行っていた魔刃だが、
モンスターが随分減少した今となってはそう余裕ぶってもいられない筈だと彼は踏んでいた。

 しかし、そんな彼の予想に反して目の前にいる堕悪武者は至って落ち着いている。

魔刃「フ…、フフフ…!
天馬の国の戦士とやらの実力はこの程度なのか…? 興醒めだな」

龍騎「何…!」

 魔刃の吐き捨てた言葉に、龍騎は過剰な反応を示した。

魔刃「貴様ら風情を相手に戦っても愉しめぬと言ったのだ。
折角こうして黄泉還ってきたと言うのに、
これしきの若輩者共しか相手に出来んとは何ともつまらぬ話ではないか…?」

 その発言がごく単純な挑発行為である事は、
紅零斗丸を含む何れの当事者から見ても明らかであった。

 だが、それ以上に単純な思考を持つ者が相手の場合には、
こうした安い挑発も十分に効果を発揮する。
そして現在魔刃と対峙している龍騎は、
まさにそういった単純思考の持ち主であったのだ。

 故に、彼はその仮面の奥に湧き上がる怒りの感情を抑え切れずにいた。

龍騎「黙れ…!」

ギャレン「やめろ、城戸! これでは奴の思う壺だ!」

 ギャレンの呼びかけも空しく、
龍騎は次の瞬間にはドラグセイバーを構えて魔刃に突進していた。

龍騎「俺達は遊びで戦ってんじゃねぇ!」

魔刃「フン…。愚か者め」

 龍騎の手から振り下ろされたドラグセイバーを、
魔刃は左手の手甲ジーグでいとも簡単に受け止めてみせる。

龍騎「なっ…!」

魔刃「クク…。
この程度の挑発に易々と引っ掛かる事こそ、
貴様が戦士として未熟な何よりの証拠だ」

 そう言うと、魔刃は空いた右手を背中にマウントした大鎌・ファントムハーケンに伸ばし、
手の塞がった龍騎に向けて一気に振り下ろした。

龍騎「うわっ!」

 ファントムハーケンの斬撃をもろに受けてしまい、
仰向けの状態で後方へ吹っ飛ばされる龍騎。

ナイト「あの馬鹿め…」

 あっさりと敵のペースに乗せられてしまった龍騎の様を見て、
ナイトは苦々しげに呟いた。

 そのあまりの不甲斐無さに、
普段なら個人戦にこだわる彼でさえも援護に向かいたくなる衝動に駆られてしまうのだが、
残りのモンスターの相手もしなければならない上、
シャドーイリュージョンの効果も切れた今となってはそれも中々叶わない状況であった。

魔刃「…戦場では冷静さを欠いた弱卒共から死んでゆく。
貴様は早死にするタイプだな」

 紅零斗丸の烈龍刀に匹敵する程の大きさを誇る首狩り鎌を手に、
魔刃は悠々と相手の傍に歩み寄る。

 その間に、龍騎は全身に残された力を込め、
ようやく立ち上がろうとしている。

龍騎「お…、俺達は、命を懸けて戦ってんだ…。
人の命も、自分の命も!
冷静でなんかいられっかよ!」

 そう叫んだ直後、
彼はドラグセイバーを構えて再び魔刃に突っ込んでいった。

 一方そんな龍騎の行動を見た魔刃はすぐさま、
ファントムハーケンを振るって彼にとどめを刺そうとする。

 だが、次の瞬間。

【アドベント】

 龍騎やナイトが所持するバイザーとは明らかに様相が異なる、
くぐもったようなアナウンス音声が何処からともなく響き渡ったかと思うと、
魔刃が今まさに振り下ろそうとしていたファントムハーケンの刃から深紅の瞳を持つ黒いボディの龍が出現し、
迫りくる龍騎目がけて黒焔のブレスを放った。

ギャレン「!? おい、城戸!」

 それに気付いたギャレンが龍騎に注意を促そうとする頃には、
彼の姿はすっかり黒焔に包まれて見えなくなっていた。

魔刃「(あやつめ、仇を前にして抑えが効かなくなったか…)」

 ドラグレッダーに酷似したシルエットを持つ黒い龍のモンスター、
ドラグブラッカーを伴いその全貌を現した仮面ライダーを見て、
魔刃は心密かに漏らした。

ライダー「ようやく会えたな、城戸真司…。
この俺を世界から追放した忌まわしき存在よ…!」

 限りなく龍騎に似たシルエットのそのライダーは、
黒焔の包まれる前の僅かな隙を衝いてガードベント・ドラグシールドを召喚し、
辛うじてドラグブラッカーのブレス攻撃を凌いでいた龍騎に向かって話しかける。

 龍騎に変身している真司と全く同じ声で。

龍騎「…っ!」

ナイト「貴様は…」

 ライダーの姿を目にし、声を聞いた龍騎とナイトの身に戦慄が走る。
彼らのそんな様子に、
同じ場所にいるギャレンとレンゲルは新たに出現した仮面ライダーが少なくとも味方ではない事を確信した。

レンゲル「秋山さん、何者なんです? あのライダーは…」

ライダー「俺か…?」

 レンゲルの問いを聞き付けた乱入者が再び口を開いた。

リュウガ「俺はミラーワールドのライダー……、リュウガ…」



446 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/22(土) 13:16:53

○仮面ライダーナイト→モンスター群と戦闘。
△ダークウイング→ナイトを援護。
○仮面ライダーレンゲル→モンスター群と戦闘。
○仮面ライダーギャレン→モンスター群と戦闘。
△モールアンデッド→レンゲルのリモートで解放され、モンスター群と戦闘。
△ジェリーフィッシュアンデッド→レンゲルのリモートで解放され、モンスター群と戦闘。
○仮面ライダー龍騎→モンスター群、魔刃と戦闘。
△ドラグレッダー→本能の赴くままモンスター群と戦闘。
●堕悪魔刃頑駄無→龍騎を挑発。
●ドラグブラッカー→リュウガに召喚され、龍騎に襲いかかる。
●仮面ライダーリュウガ→ミラーワールドから現実世界に出現。

【今回の新規登場】
△モールアンデッド(仮面ライダー剣)
モグラの祖たる不死生物で、クラブのカテゴリー3。モグラの祖先なだけあって地中で活動しており、
右腕に具えたギヤ型のドリルで地面を掘り進む。防御力重視の能力を持ち、左腕に装備したモールシー
ルド、顔面から放つドリル型ミサイルなどを駆使し、敵を寄せ付けない。

△ジェリーフィッシュアンデッド(仮面ライダー剣)
クラゲの祖たる不死生物で、クラブのカテゴリー7。肉体をゲル状に変質させる能力の持ち主で、これ
によってあらゆる物理攻撃を無効化する事が可能となる。左腕の触手は百万ボルトの電流を流す電磁鞭
となっている。

●ドラグブラッカー(仮面ライダー龍騎劇場版 EPISODE FINAL)
仮面ライダーリュウガと契約した黒龍のモンスター。ドラグレッダーの亜種にあたるが、その力はドラ
グレッダーをも凌駕する。口から吐く黒焔のブレスなどを武器に、リュウガと組んで他のライダーを襲
撃した。



447 名前:一般兵A:2009/08/22(土) 23:16:46

>>437 ドミニア様
>■サマーウォーズ
私も見ましたが、ドミニア様の云う通り、見る価値のある映画だと思います。
細田監督が以前監督した『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』に
通じるものがありますが、あの作品とはまたちがう魅力を持った作品だと感じました。
山下達郎氏の歌う主題歌も、作品に非常にマッチしていましたし。
個人的には、角川文庫から発売されている小説版もおすすめです。
『ムシウタ』シリーズの著者である岩井恭平先生が執筆しているのですが、
映画で描かれなかった部分の補足やちょっとした設定の違いなどがあって面白いです。

>ありがとう。そう言っていただけると作者冥利に尽きるな。
自分もこのような燃え展開を書けるよう精進していきたいです。

あと、後半の「>展開としては〜」以降は無名の妖怪ハンター様への返レスですよね?


>>443 無名の妖怪ハンター様
>確かに年表による時系列の推移とか、複雑な部分もありますからね。
>H×Lの二期の展開次第では、また違ってくるかもしれませんが・・・
マガスぺで【ジ・エンド】が再開しましたね。
まだ読んでませんが、はたしてどんな展開になるのやら。

>う〜ん・・・ その共通点には自分も書いてから気付いた次第です(爆
>元はパピヨンがお酒を飲んだ際の回想として、何か良いネタが無いかと思い、
>そう言えばゴーショーグンの小説で、ブンドルがお酒絡みの意見をしていたなと
>思い出し、パピヨンが全国を回っている設定とも絡め、選出したという経緯です(汗
ssを読み返しましたが、パピヨンは両さんと知り合いみたいですね。
さすがパピヨンw
両さんは、パピヨンを「特殊刑事の同類」として見てそうな気が(格好的に)。

>ちなみに、地獄兄弟は、時系列的にはゴジラジュニア様のSSより後で、
>以前投稿したトアールホテルのSSより前のつもりで書いております。
ほうほう。

>新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE
人を殺す霊と人を救う霊。
こういう対照的な存在の出会いというのは興味深いですね。
さりげにカブキ星でのことも出ていてうまくクロスしているところも、よかったです。

>アキハバラ@DEEP 
ドラマとはまた違った感じで面白いので、おすすめです。


>>426-427 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
詩音の台詞が切ないですね……。
彼女も恋人のことで色々ありますし。
そして、本編であんまり出番のなかったゼクトマイザーが活用されているようで
なぜか嬉しかったです。

>あの船守り冥闘士が意外にカッコよかったと思ってしまった自分w
>さて、アテナの力を封印されたサーシャ。
>これからどうやって聖闘士が数人生き残る(んですよね?)ような状況になるのか。
>楽しみですね。
これからも、LC編の今後の展開が気になるところです。
敵側も味方側も魅力あるキャラばかりですし。

>>431 イノーバ様
>ありがとうございます。未熟な二人(イエロー。ピンク)に対し完成したヒーローを
>構図として盛り込みました。結果として上手くいったようです
たしかに、上手い構図だったと思います。
今後の展開を、楽しみにしております。

>>445-446 キミドリ様
>ありがとうございます。
>私の書くSSはとかく展開が遅いので、その分登場させたキャラには、
>必ず何らかの形で見せ場を作るよう意識しているつもりではあります。
キミドリ様の作品は、キャラを大事にしているという印象を受けます。
私も見習わなくては。

>新章/決意の変身
魔刃に食ってかかる龍騎がいいですね。
挑発にのったのはどうかなと思いましたが、食ってかかった理由が彼らしいなと。
契約主にもうっかり攻撃が及んでるドラグレッダーを見て「ああ、飼い主とペットって
似るらしいし」と思ったり。(大雑把な攻撃がなんとも)
そして、ついに姿を現したリュウガ。
セリフから真司への憎しみがひしひしと伝わってきますが、次回はどうなるやら。


>>441 名も無き蜀軍兵様
>Gジェネウォーズ
感想を見る限り、ウォーズブレイクをするととんでもないことになるようですね。
トンデモ展開はスパロボで慣れてますが、それにしてもすごいなぁ。


448 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/23(日) 09:04:46
仮面ライダーディケイド第30話・セミファイナル(ネタバレ注意)
最後の旅の舞台はライダー大戦の世界……
世界の融合による消滅を食い止めるため、ライダー達が戦いを繰り広げる…。
この現象は大ショッカーによるものなのか?それともディケイドによるものなのか?
そしてアスムの前に現れた剣崎一真は何をつたえようとしているのか?
ついに…来週が最終話……長いようで短かったなあ……


Gジェネウォーズプレイ近況
現在Gガンダムの世界をクリアして、OPパーツ集めを行っている最中です。
新しくゲットしたマスターは

キラ(CE71)(初期機体エールストライク)
ドモン(初期機体シャイニングガンダム)

です。このままレベルを上げて本来の性能を取り戻したのち、新たに開発して行こうと思います

Gガンダムの世界でのWBによる勢力出現はフロスト兄弟とサーシェスだけでした。
片や自分達を認めなかった世界を滅ぼさんとする者、片や戦争をビジネスとする者…。
彼らにとってシャッフル同盟とガンダムファイトの存在は都合の悪い物だったのでしょう
(ネタバレ伏字)

>>443 無名の妖怪ハンター様
>一話完結の外伝的なエピソードのつもりで書いております(汗
そうでしたか…了解です。

>そんな感じみたいですね。
となると幻想郷に迷い込んだ人はどうなるんでしょうか?
下手したら妖怪達のご飯にとか…(滝汗

>>445-446 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
ついにリュウガが…登場した!!
全てにおいて龍騎を上回るスペックを持つ奴を相手に一行はどう立ち向かうのか!?
次回も楽しみに待ってます!!

>>447 一般兵A様
>感想を見る限り、ウォーズブレイクをするととんでもないことになるようですね。
>トンデモ展開はスパロボで慣れてますが、それにしてもすごいなぁ。
ウォーズのストーリー展開はクロスオーバー系のストーリーだったGジェネNEOや携帯機版に近いものがありますね。
乱入してきた勢力がその世界観に馴染んでるような台詞を言うのもグッドポイントです。

449 名前:名無し客:2009/08/23(日) 21:59:51
僕としては、五界ヒーローズとαナンバーズのやりとりが見たいです。


450 名前:名無し客:2009/08/24(月) 13:01:55
参戦作品と参戦組織の追加です。
参戦作品
・papuwa
・テイルコンチェルト
・スポンジ・ボブ
・はなけろ
参戦組織
・カイメラ(スパロボz)
よろしくお願いします。

451 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/24(月) 18:23:32
 
■ウルトラセブン EPISODE:0 (作:武上純希)
読了・・・ 原作OVAは情報だけで未見なのですが、小説は面白いと感じました。
OVAで未登場だったキリヤマ隊長が、本作において語った「ノンマルト事件」に
対する見解は、ウルトラファンとして一見の価値はあると思います。
 
 
■ジャイアントロボ 地球が静止する日 (作:山口宏)
同名OVAの小説版も読了。
扱った部分は原作2話までですが、原作未登場の敷島博士が登場したり、
戦闘描写やアイテムの描写が細かかったり、「日本支部の28号」なる発言があったりと、
非常に面白い内容でした。全1巻で未完なのが惜しい・・・(汗
 
 
■最近の購入物

・闇狩り師 黄石公の犬 (作:夢枕獏)
知らない間に出ていた【闇狩り師】シリーズの新刊(汗
遅れながら購入したので、余裕ができ次第読み進めたいと思います。

他、【蒼獣鬼】【崑崙の王】に加え、来留間慎一先生の漫画版も復刊した模様。
COMICリュウで伊藤勢先生による漫画も始まったとのことで、非常に楽しみです。

・・・この勢いで、石川先生と木村先生の漫画版も復刊して欲しい所です(笑
 
 
 
>>445 キミドリ様

>新章/決意の変身
レンゲルのリモートテイピアを利用した戦術、ドラグレッダーの攻撃の流れ弾を受ける龍騎、
そしてラストのリュウガ登場・・・ 各キャラの活かし方が非常に上手いと感じました。
リュウガの戦いぶりに期待しております。
 
 
>>447 一般兵A様

>ssを読み返しましたが、パピヨンは両さんと知り合いみたいですね。
>さすがパピヨンw
【超こち亀】で両さんが多数のジャンプキャラと知り合いだったのと、パピヨンが各地を
飛び回っている設定から、設定的にも問題無いかと思い、こんな感じにしてみました。

>両さんは、パピヨンを「特殊刑事の同類」として見てそうな気が(格好的に)。
なるほど・・・ 確かにそんな気もしますね(笑

>人を殺す霊と人を救う霊。
>こういう対照的な存在の出会いというのは興味深いですね。
吉良は、当初は先のカブキ星のパートに登場する予定を考えてたのですが、
【トゥインクル☆トゥインクル】を読んだ事が切欠でこの短編を思いつき、
急遽こちらへ出番を移動したという経緯です。

>さりげにカブキ星でのことも出ていてうまくクロスしているところも、よかったです。
ありがとうございます。
現在は最遊記編の続きを執筆中ですので、早めに投稿したいところです。

クロスに関しては、上記の経緯もあって、話の流れ的には最遊記編とは殆ど・・・
というか、むしろ全然繋がらない内容になった事もあり、結果的には
少しだけ触れる程度となりましたが(汗

>ドラマとはまた違った感じで面白いので、おすすめです。
なるほど!それは楽しみです。
では、現在読んでる【闇狩り師 黄石公の犬】を読み終え次第、
【アキハバラ@DEEP】の方に移りたいと思います。

>そして、本編であんまり出番のなかったゼクトマイザーが活用されているようで
>なぜか嬉しかったです。
原作で殆ど出なかったり、全く出なかった武装や設定を採用するのも面白そうですよね。
 
 
>>448 名も無き蜀軍兵様

>となると幻想郷に迷い込んだ人はどうなるんでしょうか?
>下手したら妖怪達のご飯にとか…(滝汗
【東方求聞史紀】によると・・・ 確かにそんな記述がありますね(汗
まぁ、一応同書籍では「今では妖怪に人間が喰われる事も殆ど無い」
「(求聞史紀において)若干妖怪の危険度を水増しして書いてある」とも書いてありますが。

452 名前:ゴジラジュニア:2009/08/24(月) 22:19:02
>>353 ドミニア様
>何十年もたって初めての試みか。そう考えるとすごいな。
Fラドン「名前だけなら『ジャッカー電撃隊対ゴレンジャー』って映画にアマゾンが出てるぞ。
会話の中で南米に十面鬼と戦っていると言われてるんだが…この映画岩石大首領を倒した後らしいんだよな」

時系列が違うか再生したかなんでしょう(汗
Fラドン「いや確か変身後の写真だけしか出てなかったから例の『アマゾンの世界』だって可能性もあるぞ」
しかし「ゴレンジャー&ジャッカーの世界」=「スーパー戦隊の世界」(何度か共演)
ですからシンケンジャーの世界=ライダーのいない世界というのはどう解釈すれば…
>>404-405,407 名前:ドミニア
おお!見られないかと思っていたライアサバイブVSラ・モールの戦いが。

> ライアサバイブについては、執筆しながら調べていたらこんなのがあって驚いた。
このページによると、「宇宙船」という雑誌の記事が出典だそうですね。
http://meganekko2.fc2web.com/MRRK.htm
ドミニア様が挙げたページを見るとエキソダイバーにタイヤが付いていますが、どんなバイクに変形するデザインだったのか気になりますw

> エビルリヴァイアーが巨大な弓になって、ライアサバイブが雷を纏って超速でライダーキック
弓が武器のライダーというのは意外に少ないですよね。カリスとディケイドぐらいでしょうか。

ふと(関係薄くて済みません)思ったのですがクウガは「長い発射武器」である和弓を手にすれば
ドラゴンフォームとペガサスフォームのどちらでも武器に変えられるのでしょうか(ぉぃ

そう言えば、以前のスレを見ていると「強化・投影の魔術はリント由来か?」という説が出ていましたが、
その方向で行くと宝石魔術は超力文明(オーレバズーカ)由来ではないかという考えがふと頭に。
Fラドン「『もっとすごかが』でもS.U.Pもストレージクリスタルにたどり着く研究過程ではルビーなんかの宝石を何かエネルギー源に使ってたとか言ってたな」
『ゴーグルV』ですね。古代文明の科学からと魔術からの研究がそれぞれに発展して行った…などと考えてみるのも面白いのではないかと思います。

>>357,430 無名の妖怪ハンター様
>ナチスドイツがニュータイプを研究していた
その手の怪しい研究は割と良く出てきますね。私が印象に残っているのは昔週刊ジャンプで連載していた
「MIND ASSASSIN」という漫画で遺伝子操作で超能力の暗殺者を生み出していたという設定がありました
(主人公はその子孫)

>>434 キミドリ様
> GショッカーやDショッカーの大元というべきショッカー自体が、
> ナチスを下敷きにして誕生していますからね。
そういえば現実世界ではペーパークリップ作戦でナチスの科学者が多数アメリカに亡命しているのですが、
もしやスーパー1の改造技術って…

453 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/08/25(火) 14:43:48

     トアールホテル近隣   浜辺




 目が眩まんばかりに眩く光輝く、ライアの装甲。

 その光の収束と共に姿を現すは、美と凶、荘厳を備えた、新たなるライア。
 それはさながら武を司る神のようであり、同時に死を送り届ける悪魔(エビル)のようでもあった。


Dカメレオロイド「・・・・・・・・・」

 彼(か)の姿と、漂う正体の分からぬ威圧感。
 それは、自信の新たな力を最強とさえ自惚れていたDカメレオロイドを畏怖させるには、
充分に過ぎるほどのものであった。


ライアサバイブ「悪いが、このあとは予定がある。
        歌が終わる前・・・ 3分で決着をつけさせてもらおう」

 それだけ言うと、ライアサバイブは新たなカードを取り出した。


           (AKASHIC BENT)
 

 カードのリーディング音声に警戒を強めるDカメレオロイドは、再びその姿、気配を消す。

 Dの改造技術によってカメレオロイドが得た新たな力は、ただ透明になるだけではない。
 赤外線。音波ソナー。あらゆる索敵手段を無効にする特殊パルスを纏い、また体温、音、
更には気配さえも完全に断ち切る。

 万全のトアールホテル周辺エリアのあらゆる検閲すらも通り抜けた、完全なるステルス能力だ。


Dカメレオロイド「・・・・・・・・・ ・・・・・・?」

 何秒様子を伺おうと、ライアサバイブには何の変化も見られない。


Dカメレオロイド「(こけおどしか・・・? それとも何かの罠?)」

 いや、どちらにせよ構うまい。
 何にしろ、消えれば絶対に誰にも気付かれることのない自分は最強無敵。

 例え如何なる追加能力があろうとも、先刻までと同じ。
 何の対処も出来ぬまま、一方的に弄られ、切り刻まれるしかできない。

 ならば・・・

Dカメレオロイド「(死ねぃ・・・っ!!)」

 Dが作り出したステルス技術の試験ケースとして改造されたDカメレオロイド。
 誰にも気付かれず侵入し、気付かれぬまま静かにターゲットを殺し、去ることを可能にする。
 その能力は正に最強で、無敵。

 ・・・その、筈であったが



           (ドゴォッ!!)
 

Dカメレオロイド「ぐひゅっ────っ・・・!!?」

 Dカメレオロイドにも、一瞬何が起こったか判断が出来なかった。
 
 完全に背後を取り、必殺の一撃を決めたと確信した刹那。
 Dカメレオロイドの鳩尾(みぞおち)には、深々とライアサバイブの鋭い膝蹴りが決まっていたのだ。


Dカメレオロイド「(カァッ!!)」

 起こった事態が信じられない混乱のまま、Dカメレオロイドは鉄をも貫く舌を、
二の撃として放とうとするが



           (バキィッ────!!!)
 


Dカメレオロイド「ゲヒャアッ────!!?」

 それよりも前に、ライアサバイブの拳が見事にDカメレオロイドの顎に炸裂していた。


Dカメレオロイド「ぐっ・・・ う・・・!」

 顎が砕け、脳が揺れる。
 激しい痛み、ダメージに、おぼろげながらDカメレオロイドの、その醜い姿が現れ始めた。

Dカメレオロイド「馬鹿な・・・ 貴様、何故あっしの攻撃が・・・!」

 よろめき後ろに後退しながら、Dカメレオロイドはライアサバイブに問う。

ライアサバイブ「・・・全て、お見通しだ」

 対しライアサバイブは、短くそれだけを告げた。
 その冷静な言い口には、それ以上のことを教えるつもりは無いと暗に語る。


Dカメレオロイド「チ・・・ ィィッ・・・!! ならぁっ・・・!!」

 醜き怪物の顔を怒りに歪めながら、Dカメレオロイドは再び姿を消した。

 理屈は分からないが、近距離での攻撃に反撃されるなら、遠距離から攻撃すればいいと
 そう考えたからである。
  

ライアサバイブ「・・・・・・・・・」

 ライアサバイブはそんなDカメレオロイドに億劫そうに肩を竦め
 更なるカードを取り出す。


           (SHOOT VENT)
 

 シュートベントの発動と共に、ライアサバイブの左手に現れる、新たな武器。

 竪琴(ハープ)を思わせる美しき曲線を描きながらも、同時にエビルダイバーの姿も
模されたそれは、洋弓とも和弓とも断言し難い、独特の姿形をした長弓だった。

 その名はエビルボウ。
 ライアのサバイブ体が手にする、強力なる武器。


ライアサバイブ「無駄だ」

 ライアサバイブが右手で弓の中央の球体に触れると、忽(たちま)ちそれは、
紫の電光を発し、ライアサバイブの右手に集まりだした。

 紫電はあっという間に矢の形を作り出し、ライアサバイブの右手と弓にぴったりと収まる。
 それを確認する間を入れず、ライアサバイブは大きく弓を引き絞り・・・


Dカメレオロイド「・・・・・・っ!!?」

 まるで見えているかのようにDカメレオロイドの入る方向へ振り向き、放った。


     (ビュンッ・・・────!!)

 
Dカメレオロイド「っ────!」

 光の速度を思わせる速さで、Dカメレオロイドに向かっていく紫電矢。
 反射的に横に跳ぶDカメレオロイド。

ライアサバイブ「俺の矢は」

 だが、紫電矢は標的を逃さない。
 矢は、まるで生きているかのようにカーブを描き、空に逃げた怪物を・・・



           (ザシュウッ・・・!!)
 

Dカメレオロイド「ギ、イイィィッ────!!!」

 貫いた。


ライアサバイブ「当たる」 

 そしてさも当然と、ライアサバイブは冷淡にそう言った。


Dカメレオロイド「グギッ・・・ ギィィッ・・・ ガ・・・!!」

 紫のスパークと共に、再び姿を現すカメレオンの怪人。

 左の眼球から後頭部まで貫通して貫かれながらも、その怪物はまだ激しく全身で
そのダメージを顕にしていた。 

 頭部、脳を大きく破壊されながらもあそこまで動き、煙を上げて再生をしようとする。
 見れば、先程破壊された鳩尾と顎もまた、ジュワジュワと煙を上げてその形を戻し始めていた。

 正に、人であることを失った怪物。。
 更に人としての尊厳や心まで失っては、それは化物以外の何といえるものか。


Dカメレオロイド「ヒィィ・・・い痛ぇ・・・
         こんなの、こんなのあり得ねぇ・・・ あり得ねぇよぉ・・・」

 うわ言のように呟きながら、蹲るDカメレオロイド。


ライアサバイブ「“あり得ない”・・・ そんなものは、ない」

 そんなDカメレオロイドに、ライアは口を開いた。


ライアサバイブ「運命は変えられる。例えば・・・
        本来なら、お前のせいで警備の人間を含め、何人も死んでいる筈だった。
        だがそれは・・・ もう起こらない。そう俺が変えた」

Dカメレオロイド「ヒュ・・・?」

ライアサバイブ「人は努力することで、信じることで、戦うことで。
        未来を変えられる。そう・・・ 俺に教えてくれた奴がいた」

Dカメレオロイド「何を・・・」

ライアサバイブ「だが・・・ お前は、自分の運命を変えることは出来ない。
        己の能力に頼り、姑息な戦闘に終始するお前のような奴に待ち受けている
        宿命は、たった一つ。そしてそれは・・・ 既に、見えている

 ライアサバイブは、人差し指を怪物に差し、断言した。

Dカメレオロイド「ヒッ・・・ ヒ・・・ ヒヒ・・・」

 ライアサバイブのその言葉に、言葉の中に宿る、正体の分からぬ威圧がとどめとなったか。
 狼狽し、目を泳がせ、徐々に後ずさるDカメレオロイド。


Dカメレオロイド「ヒヒーッ!!!」

 次の瞬間には、悲鳴と共に踵を返し、Dカメレオロイドは脱兎の如く逃げ出していた。 


 しかしそれをみすみす見逃しはしない。
 ライアサバイブは、戦いの決着の為の、最後のカードを取り出した。
 

           (FINAL BENT)
 

 ファイナルベントの発動と共に、虚空から現れる契約モンスター。

 エビルダイバーがより強く、海の覇者として生まれ変わった姿。
 その名も、エビルリヴァイアー。

 現れた海の覇者はすぐさまに、その姿をファイナルベントのトリガーへと変えていく。
 それと同時に、空高く跳び上がるライアサバイブ。

 エビルリヴァイアーがその姿を巨大な弩砲へその姿を完成させるのと、
ライアサバイブが着地するのは、ほぼ同時。

 瞬く間にライアサバイブの身体を紫電が覆い、弓の尾が引き絞られる。

 そして


ライアサバイブ「ハァッ───!!!」
 

      ハ イ ド バ リ ス タ ー !!!!


 それは、ライダーという名の射出兵器。
 超高速で射ち出される、超高圧電流とスピンを加えられたライダーキック。



  ◇    ◇



Dカメレオロイド「・・・・・・!! っっ────────!!!!?」

 かなりの距離まで逃げていた筈のDカメレオロイドは、背後から迫る何かに気付いた。
 しかし、悲鳴を上げるよりも、いや、振り返りその正体を確認するよりも前に




(バシュッ────   ドォォン!!!)

 ライアサバイブという、超エネルギーの塊に貫かれ
 細胞の欠片さえ残すことなく、爆死した。



  ◇    ◇



手塚「3分ちょうどか・・・」

 全てが終わった戦いの場。
 そこにはただ一人、ボロボロになった警備員の服で立つ、変身を解いた手塚の姿があった。

手塚「まだまだ、サバイブを使いこなせていないな」

 自身のサバイブとしての初陣の結果に、手塚本人は不満を顕にしていた。

 アカシックベントの能力、“完全予知”の効果時間は3分。
 無敵に近い能力だからこそ、時間内に余裕をもって倒せなくてはいけない。
 そう手塚は考えていた。


手塚「さて・・・・・・ 今からなら、3曲目ぐらいには間に合うか」

 どこまで冗談なのか。
 手塚はフッと小さく笑いながら、ホテルの方へと帰っていった。


454 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/08/25(火) 14:46:15
○手塚海之/仮面ライダーライアサバイブ→様々な新カードを駆使し、勝利。ホテルへ
●ラ・モール/Dカメレオロイド→ライアサバイブのファイナルベントによって爆死

【新規カード紹介】
◆【AKASHIC BENT】
ライアサバイブ専用カード。使用時の付加能力は3分間のみの完全予知(アカシックレコード)。
発動から3分間の間に起こる未来の事象を全て知り得る事が出来る。どの方向からどんな攻撃が
やってきて、どうすれば対処できるかまでを予め知りえる最強の能力ではあるが、効果時間は3分。
更に発動からの3分間を超えた先の未来は知りえない。また、いくら予知できようと、圧倒的な実力差
などから本人が相手の攻撃にどうやっても対処しきれない場合は意味がないのは他の予知能力の弱点と
同じである。

455 名前:ドミニア:2009/08/25(火) 15:27:22
ああ・・・ ティーダ&フリオニールvsバルバトス&サレの幻想界バトルも一緒に
さらっと終わらせたかったのに、ライアサバイブだけでえらいかかってしまった。

一応庇っておいてやると、Dカメレオロイドの能力は充分チートで、使い方によっては
計画通り重要人物を殺害して帰ることができるいい能力だったんだが、よりによってぶつかった相手
が彼にとって一番相性が悪いチート能力の持ち主だったので、お宝能力を持ち腐れしたまま地獄に
出戻りという形になったわけだ。

ライアで新能力といったら予知かなという事でアカシックベントを作ったが、
そのままだとチートすぎるので制限時間を付けた。

3分なのはまあ、恒例のウルトラ中の人ネタだな。


456 名前:名無し客:2009/08/25(火) 15:50:08
僕からの次回話のネタは
・クリスタルココナッツとカオスエメラルドを巡ってキングクルールとエッグマンが手を組む。
それをソニックとドンキーが仲間たちとともに阻止する。
・トアールホテルで地球至上に各vip暗殺のために雇われたヴァレンティーノファミリー
と三輪長官とコルベット准将率いるティターンズの襲撃に五界ヒーローズ達が
応戦している時、護衛の為変装していた元秘密警察犬(シークレット・ドーベルマン)
の毛フェチ探偵、因幡洋とその助手2名とかつての相棒が参戦する!
という自分の参戦作品を出した時のストーリー案ですが、どうでしょうか?
世界観と合うかどうか分かりませんが、よろしければ、ぜひ使ってください。

457 名前:名無し客:2009/08/25(火) 16:19:56
後、書き忘れてましたが、もう1つ案があります。
・ナイトメアが復活し、またプププランドは危機にさらされる。
そんな時、空から五機の宇宙戦闘機が降って来た。
その中にいたのは、エンジェル隊のメンバー達であった。
彼らは、任務が終了し帰る途中宇宙嵐に遭い、ポップスター星雲に流れてきたという。
そんな中、デデデ大王が呼び寄せた魔獣が襲い掛かってきた!
カービィと共にエンジェル隊も恩義から加勢する。
という話ですが、よかったらぜひこれも使ってください。

458 名前:名無し客:2009/08/25(火) 16:26:22
>>457
ところでギャラクシーエンジェルはゲーム版ですか?それとも漫画版ですか?
あと、出て来るのはムーンエンジェル隊ですか?ルーンエンジェル隊ですか?

459 名前:名無し客:2009/08/25(火) 18:46:48
アニメ版です。
後、訂正があります。
・コルベット准将率いるブルーコスモス
・恩義ではなく成り行き

460 名前:名無し客:2009/08/25(火) 18:48:56
アニメ版です。
後、訂正があります。
・恩義ではなく成り行き

461 名前:名無し客:2009/08/25(火) 18:50:16
さっきの訂正はまちがいでした。
ちゃんとコルベット准将はティターンズでした。
どうもすみませんでした。

462 名前:名無し客:2009/08/27(木) 21:26:24
パタリロのクックロビン音頭もぜひ見てみたいです。

463 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/27(木) 22:17:15
 
空想大戦・本スレ1の>991-992の登場人物がWikiに未記載だったので
時間があったので編集したのですが・・・ TPC一刻館支部隊員様に一つ質問が。
本スレ1の>991で夢星銀河=ウルトラマンナイスが居なかったのは、
やはり【ザ☆】や【USA】の面々が居なかったのと同じ理由なのでしょうか?
 
 
■闇狩り師 黄石公の犬 (作:夢枕獏)
読了しました。シリーズ特有のエログロ表現もありましたが、
個人的には十分楽しめた次第です。
内容的には長編というよりも、やや長めの短編といった感じでしたが。

後書きによると、本作の完成が長くなったのは、小説を連載していた雑誌の発刊ペースが
年に二〜三回だった為だったらしいですね。同誌で【宿神】も再連載するとの事で。
COMICリュウの漫画版は【キマイラ・咆】シリーズとのクロスらしいので、こちらも気になります。
 
 
■最近の購入物
・東方儚月抄 〜 月のイナバと地上の因幡 (作:あらたとしひろ)通常版・上巻
 
 
>>452 ゴジラジュニア様

>Fラドン「『もっとすごかが』でもS.U.Pもストレージクリスタルにたどり着く研究過程では
>ルビーなんかの宝石を何かエネルギー源に使ってたとか言ってたな」
>『ゴーグルV』ですね。古代文明の科学からと魔術からの研究がそれぞれに発展して行った…
>などと考えてみるのも面白いのではないかと思います。
確かにそうやって考察を広げれば、色々とクロスの幅も増えていくでしょうね。

>その手の怪しい研究は割と良く出てきますね。私が印象に残っているのは昔週刊ジャンプで連載していた
>「MIND ASSASSIN」という漫画で遺伝子操作で超能力の暗殺者を生み出していたという設定がありました
>(主人公はその子孫)
なるほど。
 
 
>>453 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
ライアサバイブの初戦闘とアカシックベントの初披露、お見事でした。
Dカメレオロイドも強かったんでしょうが、相手が悪かったというべきか・・・
ティーダ達の戦いの方も、どう決着がつくのか楽しみです。
 
 
P.S
・・・それにしても、【東方非想天則】のBGM、すっごいな(滝汗

464 名前:ドミニア:2009/08/28(金) 15:43:49

>>438無名の妖怪ハンター殿
トゥインクルというのは知らないが、知らないなりに今回の話は
何かしらのライトのベルを呼んでいるような感覚で楽しめた。
 
やはり、より文の構成が上手くなっているな。
 
>それから、SSで東方の時系列を、執筆当時未発売だった【東方星蓮船】の前にしてましたが、
>一応発表されたらしいので、本スレ投稿文では星蓮船以後の時系列に修正する予定です。
ふむ。

>藍と人造人間武蔵の登場は、結構土壇場で決まりました(爆
ほほう。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>ライアサバイブの初戦闘とアカシックベントの初披露、お見事でした。
うん、ありがとう。

>Dカメレオロイドも強かったんでしょうが、相手が悪かったというべきか・・・
「チートなのに更に上のチートに負ける」という図式はヘルシングの影響を
受けているかもしれないな。

気配も消して科学的感知も不能というのは、普通に闘えばかなり苦戦したと思う。
(ハンターで言う“円”ならさすがに感知されるだろうが)しかし相手の能力が
「どう攻撃してくるか全部分かる」完全予知では本当に何の意味もないなw

もし敵の能力が「予知しても反応できないほどの超スピード」とか、
「予知しても防御しきれない超パワー」といったものならもしかすると勝てたかもしれないが。

まーそんないい能力をわざわざカメレオロイドにあてる組織はいないだろうが(ぉ

>ティーダ達の戦いの方も、どう決着がつくのか楽しみです。
了解した。頑張らせてもらおう。
 
>P.S
>・・・それにしても、【東方非想天則】のBGM、すっごいな(滝汗
ああ、これのことだな。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm7994929

テーレッテー♪ ∩(・ω・)∩

既にニコニコでは【北東の拳】というのが大百科に載っているな。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8C%97%E6%9D%B1%E3%81%AE%E6%8B%B3

こんな動画とか出ているし

【東方×北斗】世紀末H世主伝説【手書き】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3899636



>>441名も無き蜀軍兵殿
>Gジェネウォーズプレイ近況
ふむふむ、なるほどなるほど。
・・・・・・ ・・・ミーア・キャンベル?

>ライブザクはミーア専用機で、MAP兵器の『ラクス・クラインLIVE』で味方のテンションアップに
>一役買ってます。MAP兵器の威力を上げるOPを装備して二回ほど歌えば殆どのキャラは超強気状態に…
そんなバサラ効果が得られるような魂がこもった歌を歌うキャラじゃなかったような・・・

>毎年四月一日のエイプリルフールで円谷プロが公式サイトでやってるネタです。
なるほど。



>>442名無し客殿
>初めまして、僕は小説が書けないので、参戦作品のリクエストだけに
この中で私が「知っている」という意味で出せるのはGAとボーボボかな。
まあどちらも私の作風と合わない&出す予定もないんだが。

ああそう、レスを何回かして積極的にリクや構想提案するなら、他の名無し客と区別をつけるために
特定のコテハンをつけたほうがいいぞ。

「名無し客」では誰が誰か分からないからな。
それと、リクはより丁寧に書いた方が採用されやすい。



>>445キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
リュウガ登場、対面で緊張も高まってきたな。
魔刃への龍騎の台詞もらしくてよかったし、続きが楽しみだ。



>>447一般兵A殿
>■サマーウォーズ
>私も見ましたが、ドミニア様の云う通り、見る価値のある映画だと思います。
そうだろうそうだろう。

>細田監督が以前監督した『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』に
>通じるものがありますが、
空想大戦的にクロスしやすそうではあるな。

>山下達郎氏の歌う主題歌も、作品に非常にマッチしていましたし。
>個人的には、角川文庫から発売されている小説版もおすすめです。
ぜひ手に入れたいところだな。
弱気な佳主馬くんが見れるらしいし(そこかよ

>あと、後半の「>展開としては〜」以降は無名の妖怪ハンター様への返レスですよね?
ああ、またやってしまったか・・・ すまん。



>>448名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーディケイド第30話・セミファイナル(ネタバレ注意)
なんだかんだでもう終わるかと思うと寂しいな。

さて、次は仮面ライダーエースだな(ぉ
途中で片方が月に帰って一人変身になると見(コラ

>となると幻想郷に迷い込んだ人はどうなるんでしょうか?
>下手したら妖怪達のご飯にとか…(滝汗
ニコニコだと「幻想入り」でチルノと仲良く遊んだり、フランの執事になったり、
輝夜と結婚したり、その他東方キャラと恋愛したりと色々しているな。まあ当然非公式だが。

かくいう私は数ある構想の中に

「何の目的か、ふらっと幻想郷にやってきた“魔法使い”マジックガンナー、蒼崎青子(月姫)。
 “蒼き破壊者”の異名を持つ彼女の侵入に、全力で排除にかかる紫、霊夢達。
 一方、物質界では幻想郷の人形使いと赤の人形使いが運命の出会いを果たす」

なんて話を書いたら楽しいだろうなあとか思ったが、例によってお蔵の中(ぇ



>>449名無し客殿
>僕としては、五界ヒーローズとαナンバーズのやりとりが見たいです。
五界ヒーローズは私と妖怪ハンター殿が専門だったかな。
しかし私の方はαナンバーズは第一次しかまともにやってなくてあとはアニメと
アンソロと同人の知識しかない。

ゼンガーというのがやたらカッコイイキャラらしい。とかそんな程度だな。
リュウセイやライといった初期メンバーならまったく問題ないが。



>>450名無し客殿
ある程度予想はつくが、コテハンをつけないにしても「レス○○○番の名無しです」
ぐらいは付け足しておいたほうがいいぞ。
そうでないとこっちとしては返事がしにくいから。

>・papuwa
パプワなら無印の方は全巻揃えているし、ガンガンを毎月買っているから
ある程度私はイケる方だが、それでもコタロー主役の2はちょっと自信がない。
なんというか後半の超展開にいまいちついていけなかったのだな。

>・スポンジ・ボブ
おや、海外作品では?

>・はなけろ
ああ、朝にやってたヤツか。
鷹の爪団ならある程度自身があるんだがアレは私には合わないな。

>・カイメラ(スパロボz)
私はプレイ中(かなり停滞気味)なので現状無理だな。



>>452ゴジラジュニア殿
>Fラドン「名前だけなら『ジャッカー電撃隊対ゴレンジャー』って映画にアマゾンが出てるぞ。
>会話の中で南米に十面鬼と戦っていると言われてるんだが…この映画岩石大首領を倒した後らしいんだよな」
>時系列が違うか再生したかなんでしょう(汗
ふむふむ。

>おお!見られないかと思っていたライアサバイブVSラ・モールの戦いが。
奇跡の再浮上。
他の構想もこんな風に出せればいいが。

>ドミニア様が挙げたページを見るとエキソダイバーにタイヤが付いていますが、どんなバイクに変形するデザインだったのか気になりますw
そうだな。どうなるか見たかった。

>弓が武器のライダーというのは意外に少ないですよね。カリスとディケイドぐらいでしょうか。
他にはクウガペガサスフォーム。ボウガンを入れていいならゼロノスもそうかな。

>ふと(関係薄くて済みません)思ったのですがクウガは「長い発射武器」である和弓を手にすれば
>ドラゴンフォームとペガサスフォームのどちらでも武器に変えられるのでしょうか(ぉぃ
? ペガサス弓変形以外に、ドラゴンなら槍にできるかもしれない、ということかな?
まあできるんじゃないか? まあ、そこらへんの鉄パイプとかで間に合うんだろうが。

>そう言えば、以前のスレを見ていると「強化・投影の魔術はリント由来か?」という説が出ていましたが、
近いものがあるのかもしれないな。
こういう話をつきつめていくと最終的にどんな力も「マナとオド」でまとめられてしまいがちだが。



>>456名無し客殿
僕からの次回話のネタは
・クリスタルココナッツとカオスエメラルドを巡ってキングクルールとエッグマンが手を組む。
それをソニックとドンキーが仲間たちとともに阻止する。

>・トアールホテルで地球至上に各vip暗殺のために
確かに今はVIPが揃っているな。
まあそれは佐久間が企画したイベントと説明の為であって、それが終わったら
トアールには基本ほぼ「異世界からの客人(主に住居のアテがない人達)」と、
ホテルスタッフ&臨時雇われのみが残る形になる。

>雇われたヴァレンティーノファミリー
ああ、リボーンでそんな名前のがいたかな。
あの作品はイマイチわかっていないのだな、私は。

>と三輪長官とコルベット准将率いるティターンズの襲撃に五界ヒーローズ達が
>応戦している時、護衛の為変装していた元秘密警察犬(シークレット・ドーベルマン)
>の毛フェチ探偵、因幡洋とその助手2名とかつての相棒が参戦する!
>という自分の参戦作品を出した時のストーリー案ですが、どうでしょうか?
うーん、後半の名前がどの作品なのかも分からんな。

>世界観と合うかどうか分かりませんが、よろしければ、ぜひ使ってください。
というわけで、私にはできなさそうだ。すまないな。



>>457名無し客殿
>後、書き忘れてましたが、もう1つ案があります。
だから、「○○○番の名無しですが」とか入れてくれ。分かりづらい。

>・ナイトメアが復活し、またプププランドは危機にさらされる。
カービィか・・・ これも不得手だな。



>>462名無し客殿
>パタリロのクックロビン音頭もぜひ見てみたいです。
これは実現できるとしたら一番可能性があるのは私かな?
特に予定はなかったが、もしできる隙があるなら挟んでみよう。


465 名前:ライ:2009/08/28(金) 20:08:59
すみません、これからはこの名で行きます。
あと、慎重に案を出します。

466 名前:ライ:2009/08/28(金) 21:12:29
ちなみに456のヴァレンティーノファミリーと
因幡洋はキューティクル探偵因幡という漫画のキャラと組織名です。

467 名前:名無し客:2009/08/28(金) 21:30:44
>>465
sageろ。
まずはそれからだ。

468 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/29(土) 09:58:53

ギャレン「リュウガだと…」

 自らをミラーワールドのライダーと名乗る、
龍騎によく似た漆黒の仮面戦士と対峙したギャレンは、
彼の放つ強い負の気に満ちたプレッシャーによってその場の空気が一気に重苦しくなったのを瞬時に感じ取っていた。

ギャレン「(なんて奴だ…)」

 リュウガの醸し出す強い殺気に触れ、
ギャレンは目の前にいるのがいかに恐ろしき存在であるかを理解する。

 恐らく、武者頑駄無を含めたこの場にいる全員が束になってかかっても、
あのライダーは倒せないだろう。

龍騎「お前…、何であんな事をやったんだよ!?」

 しかしそんな状況下においても、
龍騎だけはリュウガのプレッシャーに気圧される事なく、
真正面から立ち向かおうとしていた。

 そんな彼の振る舞いを見れば、
例え事情を知らないギャレンやレンゲルのような旧BOARD出身のライダーや紅零斗丸にも、
この同じシルエットを持つ二人のライダーの間に深い確執があるのだと気付かない筈がなかった。

リュウガ「何の事だ?」

 怒りの感情を爆発させる龍騎に対して、
リュウガは落ち着き払った様子で彼の質問に聞き返している。

カマトトをかけているのではなく本当に心当たりが無さそうに尋ねているのが、
龍騎の怒りの炎に油を注ぐ結果となっていた。

龍騎「とぼけんなよ!
俺たちゃ知ってんだぞ、お前がサイド3で無差別攻撃を繰り返してたのを!」

リュウガ「あぁ、あの時の事か…、それを知っているとは貴様にしては上出来だな。
誰に入れ知恵された?」

 龍騎からの聞かされた『サイド3』というキーワードから、
彼はようやく眼前に立つもう一人の己が言い放った台詞に該当する記憶を探り当てた。

 龍騎の言う通り、確かに彼は宇宙コロニー・サイド3に上がり、
シャア・アズナブルを筆頭とするネオ・ジオンに反感を抱く者達や、
ジュピトリアンといった勢力に対してほぼ無差別と言っていいような一方的襲撃を何度も仕掛けていた。

 その際には地球にいる本物の城戸真司に存在が発覚しないようわざわざ宇宙にまで上がっているのだが、
流石に彼も神崎士郎がそれまでは全く面識の無かった元OZの総帥・トレーズ・クシュリナーダを動かしてまで、
真司達をサイド3に赴かせるとまで予測する事は出来なかった為に、
真司が自分の復活を既に知っているとは把握していなかったのだ。

龍騎「そんな事を訊いてんじゃねぇ!
何の為に無関係な人達を襲ったのか訊いてんだよ!」

リュウガ「俺の『新しい命』を手に入れる為だ」

 リュウガは龍騎からの問いに何の躊躇いもなく、
何の負い目もなしに即答してみせた。

 それが私利私欲の為に多くのライダーとは無関係な命を奪い去った行為であるにも拘わらず。
彼のやっている事は、
ミラーワールドのモンスターが本能のままに行なっている人間の捕食行為とまるで違(たが)わないものだ。
曲がりなりにも人間としての感情を持ち合わせている者の行動ではない。

リュウガ「軍属の人間として戦闘訓練を受けている連中なら多少は強靭な肉体を持っているものかと思えば…。
奴らときたら、揃いも揃って貧弱な身体ばかりだ。
はっきり言ってモンスターの餌にもならんかったぞ。
まぁ、白兵戦を止めて機動兵器の操縦ばかりしているような能無し共ならば、それも道理かも知れんがな…」

レンゲル「あ、あんた…、何言ってんだ……?」

 事も無げに滔々と語るリュウガの様に、
レンゲルはまさしく唖然としていた。

 龍騎との会話を注意深く聞いていれば、
リュウガが反ネオ・ジオンやジュピトリアンの兵士達を大勢死に追いやったという事は容易に想像出来る。

 だがあろうことか、彼は殺して回った兵士達の死を悼む所か、
彼らの命をまるでゴミ屑のように粗末に扱っている。

龍騎「理由はそれだけか……?」

 もう一人の自分とも言えるリュウガの発言に対してふつふつと怒りを沸かせる龍騎。

 その感情が頂点に達した時彼は、
目の前にいるリュウガに向かってドラグセイバーで斬りかかっていた。

龍騎「そんな理由の為に…、お前は何の関係もない人達を巻き込んだのかよ!」

リュウガ「!? …そんな理由だと…!?」

 ドラグセイバーによる斬撃を受けて一度はよろめくリュウガであったが、
じきに体勢を立て直すと今度は自ら龍騎に掴みかかっていく。

【ストライクベント】

 Vバックルに装着されたカードデッキから一枚のカードを引き抜くと、
彼は契約モンスターであるドラグブラッカーの頭部を模した武器・ドラグクローを装備し、
お返しとばかりに龍騎を殴りつける。

リュウガ「貴様ごときには解かるまい…。
己の思い通りになる肉体すら持つ事を許されずに、
貴様の虚像として産み出されたこの俺の苦しみが!
一個人として生きていく事も叶わずにミラーワールドに囚われ続けるこの俺の哀れさが!」

龍騎「ぐぅ…っ!」

 リュウガの執拗な攻撃を食らって龍騎は後方へ派手に吹き飛ばされるが、
リュウガはそんな彼に更なる追撃をかけようと迫ってくる。

レンゲル「城戸さん!」

 そんな龍騎を助け出そうとしてレンゲルが、
先程リモートのカードで解放したモールアンデッドとジェリーフィッシュアンデッドを援護に向かわせる。

 レンゲルからの命令を受けた二体のアンデッドはただちにターゲットをモンスターからリュウガに変更し、
彼に左右からの挟み撃ちを仕掛けた。

 しかし、結論から言えばこれらの行為はすべからく無意味な物に終わってしまうのである。

リュウガ「邪魔だ…」

 そう一言言い放つと、
リュウガはドラグブラッカーの力を借りてストライクベントの派生技・昇竜突破を発動させた。

 漆黒龍の吐き出す黒焔のブレスはモールアンデッドとジェリーフィッシュアンデッドの二体を同時に襲い、
彼らにモールシールドや液状化能力といった兵装を使う暇(いとま)すらも与えずに瞬殺してしまった。

 もっとも、相手はあくまで不死身(アンデッド)なので戦闘不能に陥る事はあっても死にはしないのだが。

レンゲル「…っ、そんな……」

 一瞬の内にリュウガに敗北し、
力尽きた二体のアンデッドを目の当たりにしたレンゲルはその光景にショックを受けながらも、
急いでプロパーブランクのカードを投げ付けて彼らを再封印する。

魔刃「フン…。
別ち難き業(カルマ)によって結ばれしあやつらの戦いに水を差すとは…、無礼千万!」

 リュウガが龍騎に対して抱いている憎しみの深さをよく理解していた魔界武者は、
レンゲルの軽率な行為に怒りを覚えファントムハーケンを振りかざして彼に突撃していた。

レンゲル「!?」

 予想を遥かに上回る猛スピードで距離を詰めてくる魔刃を前に、
先程のショックを引き摺っていたレンゲルは防御の態勢に入るのが大きく遅れてしまった。

 だが、魔刃は彼を傷付ける事が出来なかった。
二人の間に、烈龍刀を構えた武者紅零斗丸が割り込んだからである。

紅零斗丸「魔刃よ、ならば俺とお前の間のカルマもここで断ち切ってくれる…!」

魔刃「クク…、それもまた一興か」

 紅零斗丸という宿敵との鍔迫り合いを演じながら、
魔刃は笑みを浮かべていた。

紅零斗丸「はぁぁっ!」

魔刃「ぬぅんっ!」

 鍔迫り合いから一転して、
距離を取ってからの二人は両者共に大型の武器を所持しているにもかかわらず、
ライダーには真似の出来ない高速移動で戦いを続けていた。

ギャレン「睦月、何を魅入られている? 俺達も今、戦っている最中だぞ」
レンゲル「橘さん…」

 先輩格であるギャレンの呼びかけにより、
睦月は自分がまだ踏み込んだ事のない未知の領域での戦いを繰り広げている龍騎や紅零斗丸の姿に圧倒されている所から、
ようやく我に返った。

ナイト「モンスター連中にもまだしぶとく生き残っている奴がいる。
俺達はこいつらを叩かねばならん」

 ナイトが言うように、
彼らの周りにはミラーワールドのモンスターが集合し始めている。

 龍騎や紅零斗丸が強敵と交えている以上、
こういった雑兵の殲滅は必然的に彼らに回ってくる。

ギャレン「…よし。やるぞ、睦月、秋山」

 ギャレンを筆頭に、レンゲルとナイトも戦闘態勢に突入する。
ところが、ここへ来て彼らにとっても予想外の事態が発生してしまう。

???「…ほぉ。中々面白そうな事をしているな、橘」

ギャレン「何?」

 名指しで呼び止められたギャレンは、
何処からともなく聞こえてきた声の主の姿を一目見て、
思わず自身が幻覚を見ているのではないかという疑念に駆られていた。

 何故なら彼に声をかけてきたのは、
本来ならこの世に存在してはならない筈の者だったのだから。

???「我々もその中に加えてもらおうか」

ギャレン「…何故だ。何故お前がこんな所にいるんだ? …伊坂!」

 黒い革製のロングコートにサングラスをかけたその男、
伊坂は不敵な笑みをこぼして宙に浮いた状態のままギャレンに話しかけていた。

レンゲル「馬鹿な…。あの伊坂って男、橘さんが封印したんじゃ…」

ナイト「人間の姿に化けるアンデッド…、上級アンデッドという奴か」

ギャレン「そうだ…。そして、奴は確かに俺がこの手でカードに封じ込めた。
現にカテゴリーJのカードも俺の手元にある」

 ダイヤのカテゴリーJ・ピーコックアンデッドが変身した男・伊坂。

 彼はかつての戦いで橘が想いを寄せていた深沢小夜子を殺害した憎むべき存在であると同時に、
恐怖心の影響からギャレンバックルに適合出来ずに行き詰っていた彼に付け込み、
シュルトケスナー藻の力を与えて利用していたという因縁深き人物でもあった。

伊坂「フ…、安心しろ。
俺自身はお前の言う通り封印されたままだ。本物の俺はな」

 困惑するライダー達に対して、伊坂はそう言い放った。

 ご丁寧にも『本物の』と断りを入れている事からも、
今彼らの目の前にいる伊坂は偽物だという事になる。

 だとしたら、その偽物を生み出したのは一体誰なのか。

伊坂「…だが俺はお前達の知る伊坂に限りなく近い存在だ。
オリジナルの伊坂と同じ容姿、記憶、能力を受け継いでいるのだからな」

 伊坂のその発言によって、
ギャレンはようやく彼の正体を突き止める事が出来た。

ギャレン「そうか…。
貴様、カテゴリーJのデータを基に複製された…、トライアルだな?」

レンゲル「な、なるほど…。
それなら確かにあいつがこうしてここにいる事も説明が付きますね」

 かつてのアンデッドとの戦いにおいて元BOARD理事長・天王路博史が悪用したトライアルシリーズは、
アンデッドの細胞と各種のデータを組み合わせて生み出される改造実験体であり、
橘や睦月も身体データを採取された上にそれを応用したトライアルEやトライアルGが誕生してしまい、
現代版バトルファイトの終盤での強敵となった。

 またBOARDの研究者・広瀬義人のデータを移植されたトライアルBは、
広瀬としての姿と記憶を与えられる事によってあたかも自身が広瀬本人であるかのように振る舞っていた。

 これらの点から考えれば、
データさえ残っていれば伊坂の記憶と外見を持ったトライアルを造り出す事も可能なのだと言えよう。

ナイト「…お前自身の真贋はこの際どうでもいい。
俺達の前にわざわざ姿を見せたという事は仮面ライダーの排除が目的ということだろう。
白昼堂々そんな事を仕出かそうとする連中など、Dショッカーぐらいしか思い浮かばんがな」

伊坂「…中々の名推理だ、仮面ライダーナイト。…いや、秋山蓮」

 そう言って伊坂は地上へと降下してきた。
どうやら自身も旧BOARDのライダーと戦うつもりらしい。

ナイト「俺達の素性も既に調査済みか」

伊坂「そう言う事だ…。
貴様ら仮面ライダー共が幾ら集まろうとも、
我々Dの組織力の前には何ら意味を成さぬのだよ…。
見たまえ、これがDの再生怪人技術…。
命すらも思うがままに操るテクノロジーだ」

 伊坂が両の腕を仰々しい動作で振り上げると、
何処ともなく封印された筈のダイヤのカテゴリー8・バットアンデッドと、
スペードのカテゴリー5・ローカストアンデッドが彼の傍に出現する。

バットUD「…」

ローカストUD「…」

ギャレン「(アンデッド共め…。
またしても俺達の前に立ちはだかろうと言うのか…)」

 秘密結社ショッカーを始めとして、
過去に仮面ライダーに滅ぼされた数々の組織が結集して誕生した無限帝国ディバイン・ショッカー。

その存在は、戦いを終えた筈の旧BOARDのライダー達にも暗い影を落としていた。



469 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/08/29(土) 10:16:39

○仮面ライダーギャレン→モンスター群、Dショッカーのアンデッドとの戦闘に入る。
○仮面ライダー龍騎→リュウガとの戦闘に入る。
●仮面ライダーリュウガ→龍騎との戦闘に入る。
○仮面ライダーレンゲル→モンスター群、Dショッカーのアンデッドとの戦闘に入る。
△モールアンデッド→リュウガの昇竜突破を受けて戦線離脱。
△ジェリーフィッシュアンデッド→リュウガの昇竜突破を受けて戦線離脱。
●堕悪魔刃頑駄無→紅零斗丸との戦闘に入る。
○武者紅零斗丸→魔刃との戦闘に入る。
●伊坂→Dショッカーのトライアルとして橘らの前に現れる。
●バットアンデッド→Dショッカーのトライアルとして橘らの前に現れる。
●ローカストアンデッド→Dショッカーのトライアルとして橘らの前に現れる。

【今回の新規登場】
●伊坂=ピーコックアンデッド(仮面ライダー剣)
クジャクの祖たる不死生物で、ダイヤのカテゴリーJ。人間に化身する事の出来る上級種のアンデッド
で、伊坂を名乗っている。人間体時にも空中浮遊、発火能力、マインドコントロールなど様々な能力を
使用可能。バトルファイトの主導権を握るべく、烏丸や橘を利用してレンゲルバックルを製作させるが、
橘の精神的支えであった深沢小夜子を殺害した事によって、橘に恐怖心を取り除くきっかけを与えてし
まう。怪人体では火炎弾に羽手裏剣・アイダート、巨大剣スウォーザーなどの豊富な武装を備えている。
(執筆者注:本編に登場したのはオリジナルのデータを基に造られたトライアルであり、厳密には本人
ではない)

●バットアンデッド(仮面ライダー剣)
コウモリの祖たる不死生物で、ダイヤのカテゴリー8。太陽光を嫌っており、普段は下水道の内部など
薄暗い場所に身を潜めている。眼は暗視スコープの役割を果たすので、暗闇でも自由に活動する事が出
来る。無数のコウモリを手下に従えている。(執筆者注:本編に登場したのはオリジナルのデータを基
に造られたトライアルであり、厳密には本人ではない)


●ローカストアンデッド(仮面ライダー剣)
イナゴの祖たる不死生物で、スペードのカテゴリー5。無数のイナゴを手下に従えており、自身もその
イナゴが集合した姿である。武器を持たないが身体能力に優れ、格闘戦も難なくこなす。BOARDを
崩壊させた張本人。(執筆者注:本編に登場したのはオリジナルのデータを基に造られたトライアルで
あり、厳密には本人ではない)



470 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/29(土) 13:01:32
Gジェネウォーズプレイ近況
ガンダムOOの世界で武力介入を行っています。
新しく編成した部隊を中心に戦わせてるので、レベル差を縮めるのが大変です
現在はタクラマカンの合同軍事演習ステージの攻略途中です。

WBの方は、AEUの演習場にてファントムペイン
モラリアにてザフトのバルトフェルド隊、人革連軌道エレベーター宙域にて
ドミニオンが出現しました(更にファントムペインが再登場)。しかも
バルトフェルドとマイスター達を戦わせると戦闘前の特殊会話が…!
(ネタバレ伏字)


>>451 無名の妖怪ハンター様
>【東方求聞史紀】によると・・・ 確かにそんな記述がありますね(汗
>まぁ、一応同書籍では「今では妖怪に人間が喰われる事も殆ど無い」
>「(求聞史紀において)若干妖怪の危険度を水増しして書いてある」とも書いてありますが
なるほど…。まぁ矢車達なら何とかなりそうな気もしますけどね。
それと…何だか東方求聞史紀も欲しくなってきました。でもお金が…


>>453-455>>464 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
強い…強いぞライアサバイブ!そして凄いぞアカシックベント!
これを上手く使いこなす事が今後の課題になりそうですね。
ティーダ&フリオニールのバトルも楽しみに待ってます!

>そんなバサラ効果が得られるような魂がこもった歌を歌うキャラじゃなかったような
あ…そういう仕様なので、ご容赦頂きたく存じます…(滝汗
いや、本当に便利なんですよ?

>なんだかんだでもう終わるかと思うと寂しいな
ええ…第1話のライダー大戦を見て『まさにブレイク・ザ・ワールド!』と言っていたのが昨日のようです…。
ディケイドのおかげでガンバライドにも興味を持てましたし。
記念にディケイドライバーでも買おうかな…?

>さて、次は仮面ライダーエースだな(ぉ
>途中で片方が月に帰って一人変身になると見(コラ
ちょ、確かにウルトラマンエースも最初の頃は2人で1人のウルトラマンでしたが…
Wも面白い展開になると良いですね

>テーレッテー♪ ∩(・ω・)∩
これは…正に公式が世紀末!
黄昏フロンティアさん…半端ないですね…!

>>468-469 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
リュウガに魔刃、ミラーモンスターだけでも手一杯なのに、伊坂達アンデッド(のトライアル)まで登場するとは…!
益々混迷を極めるこの戦い…一体どうなるのか!?
それと…佐野ー!早く来てくれー!!次回も楽しみに待ってます

明日のディケイド最終話放送後にまたお会いしましょう

471 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/29(土) 21:39:05

スネーク「ハァ、ヤッ、テヤ!」

 スネークの蹴りがカブトに襲いかかる。

カブト「ふっ!」

 カブトは時に身体を軽くひねって、時に軽やかにステップを踏み、時にはカブトクナイガン
の刃の腹で、その蹴りを受け流す。

スネーク「ハァッ!!」

 と、スネークがカブトの顔面めがけ跳び、空中で連続蹴りを放つ。

カブト「っ!」

 カブトは身体を伏せてそれを避けると、振り返るときの回転を利用してスネークに
切りつける。

スネーク「グッ! この!!」

 スネークは声を上げて後退、カブトを睨むと、そのまま襲いかかる。

スネーク「ハァッ!」

カブト「!?」

 が、カブトがその足技の射程距離に入ったと思った瞬間、唐突に跳び上がった。

スネーク「フッ! ハァ! テヤッ!」

 そして、彼女はこともあろうに木の幹を次々蹴って、カブトの周囲を縦横無尽に
駆け巡りだした。

カブト「・・・・・なかなか身軽だな」

 しかし、そんな彼女のかく乱行動を見ても、平然としてそう言うカブト。

スネーク「・・・・・・・」

 と、スネークは無言で幹を蹴り、斜め後方からカブトに蹴りこもうとする。

カブト「はっ!」

それを完璧に見切っていたカブトは振り向いて、クナイガンでその蹴りをそらすと、
左手でカウンターパンチを腹に叩きこんだ。

スネーク「グハッ!?」

 勢いよく蹴りこんでいたため、そのカウンターパンチはかなり威力が上がっていて、
くらったスネークは後ろに飛んで地面を転がる。

スネーク「カブト・・・・・貴様っ!!!」

 カブト優勢な今の状況にいらついているのか、声を荒げてカブトに飛び蹴りをかけよう
とするスネーク。

 冷静さのないその蹴りを軽々かわし、着地したスネークに、カブトは軽く足払いをかけた。

 さきほどからの戦いでダメージが大きかったうえ、着地直後でバランスが崩れ、スネークは
ひとたまりもなくうつぶせに倒れてしまう。


カブト「残念だが、お前の相手は俺じゃない」


スネーク「ク・・・・・! この・・・・・ッ!?」

 スネークが起き上がり、カブトに跳びかかろうとしたが、その横からコブラが飛び出し
てきた。

スネーク「コブラ・・・・・性懲りもなくやられに来たのか」

コブラ「・・・・・美代子さん。もうやめよう? 僕たちが過ごした、あの日々の幸せを、
    思い出してよ」

 スネークの雰囲気にわずかな動揺が現れる。

スネーク「な、なにを言って―――」
コブラ「病院で、僕らが初めて会った時のこと、覚えてる?」

 唐突なコブラの台詞に、スネークがわずかに息を呑む。

コブラ「あの時はずいぶん邪険にしてしまったよね。
    ―――でも。美代子さんは、そんな僕に根気よく声をかけて続けてくれて」

スネーク「・・・・・るさい

 コブラの独白が続く。

コブラ「病院から抜け出したとき、迎えに来てくれて、本当に嬉しかったよ。
    あの時から恋人になって。デートをして。すごく楽しかったなぁ。
    もう一度、また、一緒に―――」

スネーク「もういい、黙れッ!!

 台詞を遮り、スネークが激高してコブラへ跳びかかり、蹴りを入れようとする。

コブラ「はっ!」

 が、コブラはその足を掴むと、スネークが仰向けになるように地面に叩き付けた。

スネーク「グハッ!?」

 そのスネークの背中に、質量の大きな何かが乗ってきた。

スネーク「何だ・・・・・・!? コブラ!? 貴様、何を!」

 スネークの背中には、コブラがまたがっていた。

コブラ「ごめん、美代子さん!」

 コブラはそう言うとスネークの延髄にスタンガンを押し付けた。

スネーク「グガッアアアッ!?」

 スネークは身体をエビ反らせ悲鳴を迸らせる。

 コブラは一度スタンガンを離す。

スネーク「コブラ・・・・・お前、どれだけ邪魔を・・・・・!」

 まだ正気ではないと分かったコブラは、詩音に言われた通り3回、スタンガンによる
ショック療法を行うことにした。

スネーク「グアアアアッ!?
     この、止め―――ガッ!!!」

 二発目、三発目を続けざまに食らったスネークは、悲鳴を上げる間もなく意識を失った。

コブラ「ふう・・・・・後は起きてから、か」

 スネークの上体を抱き起こしながら、コブラは呟く。

圭一「終わったんだな!」
詩音「彼女の洗脳、解けてるといいですね」

 圭一が呟き、詩音がコブラのそばによってそう声をかける。

コブラ「―――うん。
    そうだ、スタンガン。ありがとう」

 コブラがスタンガンを詩音に渡す。

詩音「どういたしまして」

カブト「さぁ、これであとは、コウモリの怪人だけだ」

 カブトがそう言いつつ、空を見上げたその時だった。


「ヒャ〜ッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!」


加賀美「ん? 何か聞こえないか?」


「アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!」


コブラ「この耳障りな笑い声・・・・・・まさか、あいつが!?」


「ヒャ〜ッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!」


 そんなエキセントリックな笑い声を響かせ、旋風を巻き起こしながら、バットが、
降り立った。




472 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/08/29(土) 21:44:06

○仮面ライダーカブト→スネークを軽くあしらう。
○コブラ→スネークに自分たちの過去の話をし、激高して襲ってきたところを拘束、首筋
に改造スタンガンを当てる。
○園崎詩音→コブラに「よくなるといいですね」と声をかけ、スタンガンを返してもらう。
●スネーク→カブトに攻撃を加えるも軽くあしらわれ、コブラの過去の話に激高し襲い
かかったところを昏倒させられる。
●バット→エキセントリックな哄笑を響かせながら出現。



どうも皆様、TPC一刻館支部隊員です。
最近の日中にこの間のレスの時より神経を使ってるせいで、あまり書きだめできていません(汗
それはともかく、とりあえずは返信です。

>>428,>>445-446,>>468-469 キミドリ様
>果たしてコブラは無事にスネークの洗脳を解くことができるのでしょうか。
>この先の展開が楽しみです。
あまり長引かせるのもどうかと思ったので、スネークの洗脳解除も一度で終わらせました。
短すぎると思いましたら、一報してくれれば、どうにかして伸ばしてみます。

>佐野が一向に変身する気配を見せないので、
>皆様がそろそろ愛想を尽かされるのではと最近心配になってきました。(笑)
大丈夫ですよ。作品自体も秀逸なので、佐野が変身してなくても十分楽しんでます。
まぁ、佐野が変身するのを一番楽しみにしてますので、待ってます。

新章/決意の変身・SSテスト続き読みました。
レンゲル、リモートをうまく使ってるな。
龍騎・・・・・簡単に挑発に乗って。
そしてリュウガッ出たぁ!!!
アンデッドすら瞬殺するその強さ、やはり規格外!
更にはアンデッドを模したトライアルまで登場して大混戦の様相を呈してきましたね。
続きが楽しみです。
それと、執筆者注は青字にするべきかと思います。
確か、筆者のオリジナル設定は青字にするので。


>>429,>>448 名も無き蜀軍兵様
>大ショッカーの『全人類怪人化計画』によって世界は危機に陥りますが
>マサヒコ少年がギギの腕輪を奪還した事によりソレも瓦解、アマゾンとマサヒコ少年は真のトモダチになれました。
ただの悪ガキかと思ってましたが、意外に重い過去があって少しびっくり。

>しかし…海東がガガの腕輪を強奪→AR・ガガの腕輪でそれがディケイドの元へ移動し
>FARアマゾンでガガの腕輪がアマゾンの元へ行きスーパー大切断でフィニッシュ…の流れは
>かなりかっこよかったです。
あれは確かによかったですね!

>最後の旅の舞台はライダー大戦の世界……
>世界の融合による消滅を食い止めるため、ライダー達が戦いを繰り広げる…。
あとファンガイアとアンデッドも。
しかし、あの女王・・・・・・見間違いじゃなければ澪さんでは?

>この現象は大ショッカーによるものなのか?それともディケイドによるものなのか?
>そしてアスムの前に現れた剣崎一真は何をつたえようとしているのか?
剣崎キタ――!! なんかちょい悪wな服装で意味深な台詞・・・・・さて、続きが楽しみです。
あとカズマが、カズマがっ!!

>ついに…来週が最終話……長いようで短かったなあ……
全平成ライダーと剣崎+紅渡が登場するみたいですね。


>>430,>>438-439,>>463 無名の妖怪ハンター様
>詩音とカブトの協力を得、美代子を救おうとする晴彦・・・
>彼の祈りが届くかどうか、次回が非常に楽しみです。
こんな感じでやってみました。

>元々は塾長を登場させる為の前フリ程度のつもりだったのですが、
あれで前フリ・・・・・(゚□゚)バカナ

新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト読みました。
なんだか不思議な話でしたね。

>本スレ1の>991で夢星銀河=ウルトラマンナイスが居なかったのは、
>やはり【ザ☆】や【USA】の面々が居なかったのと同じ理由なのでしょうか?
ナイスは短編なうえに設定がちょっと・・・・・・
それにあまり記憶にも残ってないので。


>>431 イノーバ様
>シロウは幼い頃に義父であるキリツグに命を救われその際にエクスカリバーの鞘を埋め込まれています
>そういう意味では改造人間と取れるだろうと思い、この描写をさせていただきました
ああ・・・・・! 確かにそう取れなくもないですね。理解しました。


>>432 名無し客様
>そーいやアンノウン的に他のライダー(クウガ、龍騎系、ブレイド系、鬼戦士、カブト系、電王、キバ、ディケイド)はOKなんだろうか?
どうもアンノウン系統は「普通の人間」を愛しているっぽいですから、クウガはギリギリ可、カリス、鬼、キバは無理なのでは?


>>433 名無し客様
>キバとブレイドは共存できないという設定です。
その明確な理由が言われていませんし、ディケイドの設定を空想大戦世界に入れていいものか、という問題もあります。
とりあえず超全集待ちかと。


>>437,>>453-454,>>464 ドミニア様
>いよいよバトルも架橋に入ってきた感じだな。
>さてさて、どうなることやら。
こんな感じになりました。

SS続き読みました。
手塚らしいサバイブ専用カードでしたね。
カメレオロイド瞬殺! カッコよかったです。
続きを楽しみにしています。
ところで、アドベントとかの「ベント」は、英語では「VENT」では?

>さて、次は仮面ライダーエースだな(ぉ
>途中で片方が月に帰って一人変身になると見(コラ
またはバロムワンですねw


>>442 名無し客様
書けないと決めつけるのはどうかと思いますよ。

とりあえず、ボーボボは取扱いに気をつけるべき作品ですね。
あのギャグワールドは無茶苦茶ですから。


>>447 一般兵A様
>詩音の台詞が切ないですね……。
>彼女も恋人のことで色々ありますし。
この背景があったおかげで、自然にコブラへ協力させることが出来、話にも味が出るのでよかったです。

>そして、本編であんまり出番のなかったゼクトマイザーが活用されているようで
>なぜか嬉しかったです。
使える物は使わないとねww



473 名前:無名の妖怪ハンター:2009/08/29(土) 22:41:53
 
最近本屋に行ったら【究極!!変態仮面】の文庫が出ててビックリしました(汗
JC持ってるので買う予定は無いですが、今後の巻で小林先生の読切も入ったら買うかも・・・
 
 
■最近の購入物

・東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity. (作:比良坂真琴) 3巻
三月精第2部の最終巻を、先日購入しました。
永遠亭の面々、萃香、文、紫らも登場し、三月精の面々も相変わらずで、
基本的に1話〜数話完結の作品の事もあり、非常に楽しめました。

付属CDに収録されてた新曲2作も、良い感じの曲で何よりです。
現在連載中の第3部の方も楽しみにしている次第です。
 
 
・ワシズ 閻魔の闘牌 (作:原恵一郎) 2巻
ワシズ様は最高です!!
龍神麻雀も凄いですが、「ワシズコプター」は是非必見の超必殺技ですwwww

後、公式でこんなのもあったらしいですね。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm5574632
 
 
・轟世剣ダイ・ソード (作:長谷川裕一) 文庫1巻
長谷川先生の書いたロボット漫画の一作です。
まだ文庫の1巻時点ですが中々面白いので、是非全巻揃えたいところ。

・・・本作も参戦してるらしい【ひとりスパロボ】、何とかして読みたいところですが、
Yahooオークションで調べたら一冊数千円代・・・ 再販しないだろうか・・・orz
今度こそ節制して、数千円貯めて落札しようか、検討してみます・・・
 
 
 
>>464 ドミニア様

>トゥインクルというのは知らないが、知らないなりに今回の話は
>何かしらのライトのベルを呼んでいるような感覚で楽しめた。
>やはり、より文の構成が上手くなっているな。
ありがとうございます(嬉
今回は短編という事もあって、全体を通して吉良吉影の視点でSSを書いてみました。

ちょっと特殊な視点でSSを書くのは、またやってみたいですね。
【バキ】みたいに、後日のインタビューみたいな感じで描写してみるとか。

ちなみに【トゥインクル☆トゥインクル】は新品では絶版ですが、古本なら
少年画報社の青年コミック(【HELLSING】と同じ分類)に置いてあることも多いですよ。

>気配も消して科学的感知も不能というのは、普通に闘えばかなり苦戦したと思う。
>(ハンターで言う“円”ならさすがに感知されるだろうが)しかし相手の能力が
>「どう攻撃してくるか全部分かる」完全予知では本当に何の意味もないなw
なるほど。

>ああ、これのことだな。
後、こんなのもありますね(笑
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm7987450

>そんなバサラ効果が得られるような魂がこもった歌を歌うキャラじゃなかったような・・・
スパロボZやKでは、結構良い出番を与えられてるみたいですけどね。

>かくいう私は数ある構想の中に
>なんて話を書いたら楽しいだろうなあとか思ったが、例によってお蔵の中(ぇ
なるほど・・・ 結構面白そうなだけに、少し残念です・・・

>ニコニコだと「幻想入り」でチルノと仲良く遊んだり、フランの執事になったり、
>輝夜と結婚したり、その他東方キャラと恋愛したりと色々しているな。まあ当然非公式だが。
話に絡むキャラ次第では、色々な展開が考えられそうですよね。

・・・考案中のSSネタとしては、物質界に転移して途方に暮れている東方のキャラが
地獄兄弟と出会い、剣の時みたいに一時的に兄弟(妹?)になるとか・・・(笑

>ゼンガーというのがやたらカッコイイキャラらしい。とかそんな程度だな。
自分は第2次αと第3次αのみですが、中々良いキャラですよ。
 
 
>>468 キミドリ様

>新章/決意の変身
旧編におけるリュウガの行動目的は、設定や理由としても合ってると思いました。
そして、まさかの伊坂の登場・・・ トライアルによる複製とは、かなり意表を突かれましたが
中々面白い設定だと感じました。オリジナルのアンデッドは不死ですし。
この設定は、今後のSSにおいても汎用性が高そうですね。
キミドリ様のSSは読んでて非常にワクワクしますので、次回が楽しみです。

後、TPC一刻館支部隊員様も言ってますが、新規登場の説明では、
空想大戦オリジナルの設定は原則青色表記となってますので、
その部分の説明のみタグで青色表記にした方が良いかと思います。
 
 
>>470 名も無き蜀軍兵様

>なるほど…。まぁ矢車達なら何とかなりそうな気もしますけどね。
一応行動説明にも書いたとおり、二人はあのSSの後で外の世界に戻っております。
もし余裕があれば、上記の案で再登場させたいところでもありますが・・・

>それと…何だか東方求聞史紀も欲しくなってきました。でもお金が…
東方の設定資料集としては中々面白いですが、1900円と結構高価ですので
お金に余裕が出てからでも購入は遅くないと思いますよ。
 
 
>>471 TPC一刻館支部隊員様

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
スタンガンの一撃が炸裂!! さて、美代子の記憶の安否は・・・
そして、Dショッカー勢力最後の敵・バットの登場。
カブト達はバットに勝てるのか、それともまだ何か隠し玉が・・・

>最近の日中にこの間のレスの時より神経を使ってるせいで、あまり書きだめできていません(汗
そうですか・・・ 無理しない程度に頑張って下さい。

>あれで前フリ・・・・・(゚□゚)バカナ
本当はちょっとした会話で塾長の存在が示唆されて、そこから塾長の登場に
繋がる予定だったのが、書きたい要素とネタを詰め込んでいった結果・・・(滝汗

>新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト読みました。
>なんだか不思議な話でしたね。
正直、話に関わった作品二作が、どちらも結構独特の雰囲気を持った
作品というのもあるかもしれません。

>ナイスは短編なうえに設定がちょっと・・・・・・
>それにあまり記憶にも残ってないので。
そうでしたか・・・ 了解しました。

474 名前:キミドリ:2009/08/30(日) 02:28:20
最近SSの書き逃げばっかりでどうもすみません…。

>>437,464 ドミニア様
>これはなかなかイメージしがいのある戦闘シーン。
>そして分の長さも含めて今回は頑張られたようで。素晴らしいガッツだ。
>盛り上がりも高まってきた感をひしひしと感じ、次が楽しみ。
ありがとうございます。
この戦いは今回の話のメインイベントになるので、
しっかりと描いていきたいと思っております。

>>453,454 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
感知一切不可能という超絶能力の持ち主であるDカメレオロイドを相手にしても、
それをさらに上回る能力を用いて勝利するライアサバイブは圧倒的ですね。
本編では残念ながらサバイブ化できなかった手塚の新たなる力を堪能させていただきました。

>リュウガ登場、対面で緊張も高まってきたな。
>魔刃への龍騎の台詞もらしくてよかったし、続きが楽しみだ。
真司は基本的に予想通りというか、
ベタな行動を取ることが多い人なのだと私は考えています。
たまに予測の斜め上を行く行動に出たりしますが。

>五界ヒーローズは私と妖怪ハンター殿が専門だったかな。
五界ヒーローズを扱える条件が『ナムコ クロス カプコン』のストーリーを知っている、
ということでしたら私も一応使用できます。

>>439,451,473 無名の妖怪ハンター様
>>438,439 新章/番外編 DEADMAN'S & TWINKLE・SSテスト
一般兵A様もおっしゃっていますが、
人の命を奪う霊である吉良と人の命を護る霊である千穂の遭遇というのは、
とても興味深いテーマだと思います。
一人称視点による文体というのもあって、
読んでいると新鮮な気分になりました。

>ミレニアム以外のナチス残党系組織で、自分が思いつくのは・・・

>・第四帝国【ムダヅモ無き改革】
>・ナチス同盟【ビッグX】

>他には何がありましたっけ?
すみません、私の記憶では該当する組織はありませんでした。
今度調べてみたいと思います。

>レンゲルのリモートテイピアを利用した戦術、ドラグレッダーの攻撃の流れ弾を受ける龍騎、
>そしてラストのリュウガ登場・・・ 各キャラの活かし方が非常に上手いと感じました。
何だかレンゲルの戦法はディエンドみたいでしたね…。
知らず知らずの内に『ディケイド』に感化されていたのかもしれません。

>旧編におけるリュウガの行動目的は、設定や理由としても合ってると思いました。
出来るだけリュウガ本来の設定と、
旧編での描写の整合性が取れるように構成したつもりではあります。

>この設定は、今後のSSにおいても汎用性が高そうですね。
ラウズカードを持たない他作品のキャラでもアンデッドと戦えるようにするには、
こうするくらいしか方法が思いつきませんでした。
下手にまたアンデッドを開放してバトルファイトのやり直し…、
なんてことになったら剣崎が本当に不憫ですし。

>空想大戦オリジナルの設定は原則青色表記となってますので、
>その部分の説明のみタグで青色表記にした方が良いかと思います。
確かにおっしゃる通りですね。

>>441,448,470 名も無き蜀軍兵様
>了解しました。因縁の相手である真司とリュウガのバトルも楽しみに待ってます。
偉そうに書いておきながら全然戦闘シーンが書けませんでした。
どうも申し訳ありません。

>ついにリュウガが…登場した!!
>全てにおいて龍騎を上回るスペックを持つ奴を相手に一行はどう立ち向かうのか!?
ほんとに登場しただけでしたね。
どうもすみません(汗)

>リュウガに魔刃、ミラーモンスターだけでも手一杯なのに、伊坂達アンデッド(のトライアル)まで登場するとは…!
>益々混迷を極めるこの戦い…一体どうなるのか!?
>それと…佐野ー!早く来てくれー!!次回も楽しみに待ってます
敵側が堕悪闇軍団という小規模組織だけでは味気ないと思い、
Dショッカーに『剣』系の敵を編入させてみました。
次回はいよいよ佐野のターンに入ると思います…。おそらくは。

>>442 名無し客様
>・ドンキーコング(アニメ版)
>・星のカービィ(アニメ版)
アニメ版ですか…。ゲーム版なら守備範囲なんですが。

>>447 一般兵A様
>キミドリ様の作品は、キャラを大事にしているという印象を受けます。
>私も見習わなくては。
そういっていただけるとは恐縮です。

>魔刃に食ってかかる龍騎がいいですね。
>挑発にのったのはどうかなと思いましたが、食ってかかった理由が彼らしいなと。
真司は魔刃にとってはまさに相性の悪い相手だったのです。

>契約主にもうっかり攻撃が及んでるドラグレッダーを見て「ああ、飼い主とペットって
>似るらしいし」と思ったり。(大雑把な攻撃がなんとも)
実はこの時のドラグレッダーは長い期間餌にありつけなかった為に、
非常に気が立っていたという裏設定があります。

>>452 ゴジラジュニア様
>弓が武器のライダーというのは意外に少ないですよね。カリスとディケイドぐらいでしょうか。
他には『劇場版剣』などに登場したラルクがいます。
ちなみにラルクという名前そのものが弓を指しているので、
彼女は正真正銘の弓使いですね。

後はナイトサバイブのシュートベントにダークアローというのがあるんですが、
あれはどうみても弓の形はしていませんでしたね。

>そういえば現実世界ではペーパークリップ作戦でナチスの科学者が多数アメリカに亡命しているのですが、
>もしやスーパー1の改造技術って…
ショッカーがナチスから導入したのは改造人間を生み出す技術ですから、
その可能性も大いにあり得ますね。

>>472 TPC一刻館支部隊員様
>>471,472 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
コブラがいきなり改造スタンガンを使うのではなく、
ちゃんとスネークを言葉で説得しようとしているところに、
彼の本来持っている優しさを垣間見た気がいたします。

>あまり長引かせるのもどうかと思ったので、スネークの洗脳解除も一度で終わらせました。
>短すぎると思いましたら、一報してくれれば、どうにかして伸ばしてみます。
短時間で決着をつけたのはむしろ効果的だったと思います。
長い間戦わせるのもかわいそうだという気もしますし。

>そしてリュウガッ出たぁ!!!
>アンデッドすら瞬殺するその強さ、やはり規格外!
アンデッドが割とすぐにやられてしまいましたが、
あれはリモートで解放されたので、本来の力を発揮することができなかったということで。

>それと、執筆者注は青字にするべきかと思います。
>確か、筆者のオリジナル設定は青字にするので。
そう言われればそうでしたね。
今の内にタグの使い方を習得しておかないと…。


475 名前:名も無き蜀軍兵:2009/08/30(日) 08:49:57
仮面ライダーディケイド最終話(ネタバレ注意)
世界の崩壊を加速させてたアポロガイストを討つ事は出来ました。
ですが、世界の崩壊は結局ディケイドが原因だという事がハッキリしました。
そのため渡が仲間(オリジナルキャスト?)を引き連れてディケイド殲滅を謀ろうとします。
さらにはアポロガイストの攻撃にやられたユウスケがキバーラの手によってクウガUFとして復活する始末!!
本当にライダー大戦が勃発してしまうのでしょうか!?全ては冬の劇場版で明らかに…!
しかし…『全ての旅に無駄な事はない、全ての人生が無駄ではないように』の名言は良かったな…
直でブレイドKFに変身した剣崎は…本編後って事でいいんでしょうかね?


来週からは仮面ライダーWの感想を書いていきますのでよろしくお願いします。


>>471-472 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
スネークを昏倒させたのも束の間、まだ生き残りが!!
さてさて、カブト達はこれにどう挑むのか?
次回も楽しみに待ってます!!

>しかし、あの女王・・・・・・見間違いじゃなければ澪さんでは?
公式によるとソーンファンガイア=ユウキはキバの世界のクィーンのようです。
よって深央さんとは関係ないと思われます。しかもモチーフはナマコとの事。

>あとカズマが、カズマがっ!!
ハジメ社長亡き後、BOARDの社長になっていたのにはちょっと感激しましたが…
あんな簡単に消えちゃうなんて…!!

>>473 無名の妖怪ハンター様
>・・・考案中のSSネタとしては、物質界に転移して途方に暮れている東方のキャラが
>地獄兄弟と出会い、剣の時みたいに一時的に兄弟(妹?)になるとか・・・(笑
それは面白そうですが…問題は誰を転移させるか…ですね。
私的にはうどんげ、妖夢、橙、美鈴辺りがいいと思うのですが。

>お金に余裕が出てからでも購入は遅くない
そうですね…本は逃げたりはしませんし。貯金してから買おうと思います

>>474 キミドリ様
>敵側が堕悪闇軍団という小規模組織だけでは味気ないと思い、
>Dショッカーに『剣』系の敵を編入させてみました。
そのおかげでいい具合に戦いが混迷化してきましたね。
いいアイディアだと思います。

>次回はいよいよ佐野のターンに入ると思います…。
了解しました。楽しみに待ってます

476 名前:〈大佐〉:2009/08/31(月) 02:03:29
 失礼させてもらう。私の名はフランツ・フェルディナンド。
〈大佐〉というコードネームで呼ばれている人狼型改造人間だ。
 この組織の名は〈ショッカー〉。このスレの住人諸氏もおそらくは
ご存知だと思う。とはいっても、私が所属する〈ショッカー〉とテレ
ビ版のショッカーとはいささか設定に相違があってね。詳しくは私の
原典である「仮面ライダー 誕生1971」とシリーズ既刊分を纏め
て再販された「仮面ライダー 流星1971−1973」をご覧に
なっていただきたい。少々分厚いが、とても読みやすい文体で書かれ
てあるし、個人的にライダー小説最高峰と言える傑作なので、少しで
も興味のある方は手に取ることをお勧めする。


 さて。本題に移ろう。
 今回私が此処に来たのは、かつて「わたし」が犯してしまった罪を
償うためだ。このスレにはかつて「ミレニアム一刻館支部員」という
コテハンがいた。彼はこのスレでSSを書いていたのだが、ある日を
境に勝手に姿を消してしまってね。「浅倉威が吸血鬼化した」という
設定を残したまま。


 そう、現在このスレで活動しているSS作家キミドリ殿がSS執筆
する上で枷となっている設定だ。最近偶然このスレを覗いた「わた
し」、そしてかつて「ミレニアム一刻館支部員」としてSSを執筆し
ていた「わたし」は、キミドリ殿の書き込みを見て、「わたし」の
過去の不実が、現在のSS作家殿の足かせになっていることを知った。
(>>428くらいからかな? 話題になっているのは)

 一言も断りなく、そしてSSを途中にしたまま勝手に消えてしまっ
たことももちろんだが、「わたし」が作った設定が、現在SS執筆を
頑張っている作家殿の邪魔となっているのは、とても心苦しい。


 だから今回、勝手に消えてしまったことの謝罪と、「わたし」が遺
した設定をこれからどうするかについての相談に来たというわけだ。


 ちなみに、彼――ミレニアム一刻館支部員くんだが、既にかの『少佐』
の命令で処刑されてしまったらしい。カズィクル・ベイの伝統に習い串
刺し刑で、下から徐々に突きあがってくる杭が心臓に達するまでの恐怖を
存分に味わった末の非業の死だったそうだが、まあ、こんな不実をして
しまったのだ、仕方があるまい。


 すでに滅びてしまった彼に代わり、謝罪する。
 本当にすまなかった。


 もちろん、謝罪するだけで「わたし」の罪が償われるとは思ってい
ない。「吸血鬼化した浅倉威」――この設定をどうにかしない限り、
「わたし」の罪は未来永劫残る。


 そこで、キミドリ殿。あなたとコンタクトを取りたい。そして「吸
血鬼化した浅倉威」の設定をどうするか、あなたと相談したい。
 こちらとしては、キミドリ殿のSS執筆が円滑に行われるために、
あらゆる労力を惜しまないつもりだ。


 手っ取り早く「わたし」が「この設定を放棄する」と宣言してもい
いし、もし「わたし」の設定を存続させるのであれば、浅倉威の吸血
鬼化をどう解決するか――つまり、浅倉威を人間に戻す方法について
の「わたし」の考えを開陳しよう。
 もっとも、キミドリ殿はすでに浅倉威登場SSの展望を考えている
ようなので、「わたし」の考えが役に立つのかどうか、甚だ疑問では
あるのだがね。


 ともかくも、キミドリ殿。この書き込みをご覧になったのなら、是
非私あてに返レスをして欲しい。その上で、「吸血鬼化した浅倉威」の設
定を如何にするかを話し合いたい。

 
 ――とここまで書いてみたのだが、どうやら「吸血鬼化した浅倉威」
を如何にすることに関しては、無名の妖怪ハンター殿も一枚噛んでおら
れるのかな?(>>406) 無名の妖怪ハンター殿も一案を出されて
いるようだ。てっきりキミドリ殿のみで執筆構想をたてていると思って
いたのだが。


 これは無名の妖怪ハンター殿にも相談に参加していただく方がよろし
いのか――現段階ではいまいち判断がつかないため、とりあえず、
無名の妖怪ハンター殿。よろしければ、あなたからも返レスをいただければ
と思う。「吸血鬼化した浅倉威」の設定について、如何にすべきか。


 では、今日のところは失礼する。


477 名前:ライ:2009/08/31(月) 20:48:34
また参戦作品のリクエストですが、世界観に合えば使ってください。
・キングダムハーツ(1または2)
・電光超特急ヒカリアン
・伝説のスタフィー
以上です。よろしくお願いします。

478 名前:ライ:2009/09/01(火) 17:56:40
昨日、書き忘れましたが、よければ使ってください。
・新桃太郎伝説
・エレメンタル・ジェレイド
この2つです。よろしくお願いします。

479 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/01(火) 18:05:29
 
本屋に行ったら【偽書ゲッターロボダークネス 始動編】のコミックスを発見。
興味はあるのですが、とりあえず所持金に余裕が出次第、購入したいと思います。
 
 
>>474 キミドリ様

>最近SSの書き逃げばっかりでどうもすみません…。
自分としては、キミドリ様の執筆ペースは非常に羨ましい限りですが(滝汗

>五界ヒーローズを扱える条件が『ナムコ クロス カプコン』のストーリーを知っている、
>ということでしたら私も一応使用できます。
なるほど、キミドリ様もナムカプに触れておりましたか。

>一般兵A様もおっしゃっていますが、
>人の命を奪う霊である吉良と人の命を護る霊である千穂の遭遇というのは、
>とても興味深いテーマだと思います。
>一人称視点による文体というのもあって、
>読んでいると新鮮な気分になりました。
そう言っていただけると本当に嬉しいです(泣
次回は最遊記編から繋がる話に戻りますので、何とか完成させたいところです。
銀魂編の方も、早く完結させたいですし・・・

>何だかレンゲルの戦法はディエンドみたいでしたね…。
>知らず知らずの内に『ディケイド』に感化されていたのかもしれません。
なるほど・・・ 確かに「召喚技」という共通点がありますしね。

>出来るだけリュウガ本来の設定と、
>旧編での描写の整合性が取れるように構成したつもりではあります。
自分が読んだ限りでは、違和感は感じませんでした。

>ラウズカードを持たない他作品のキャラでもアンデッドと戦えるようにするには、
>こうするくらいしか方法が思いつきませんでした。
>下手にまたアンデッドを開放してバトルファイトのやり直し…、
>なんてことになったら剣崎が本当に不憫ですし。
実際の所、旧編のSSでも天王寺のみの登場でしたし、不死設定の関係から考えても
やはりこの方法がベストかもしれませんね。

>アニメ版ですか…。ゲーム版なら守備範囲なんですが。
自分としても、ドンキーコングはゲーム版の方が印象強いですね・・・
マリオシリーズとも共演済みの作品ですし、無理してアニメ版に合わせずとも
実際に執筆する方のやり易いバージョン準拠で大丈夫だとは思いますが。
 
 
>>475 名も無き蜀軍兵様

>それは面白そうですが…問題は誰を転移させるか…ですね。
>私的にはうどんげ、妖夢、橙、美鈴辺りがいいと思うのですが。
う〜ん・・・ いっそのこと大穴狙いで、意外なキャラを出してみたかったり・・・(笑
まぁ、実際に書ければの話ですが(汗
 
 
>>476 〈大佐〉様

始めまして。無名の妖怪ハンターです。

>詳しくは私の原典である「仮面ライダー 誕生1971」とシリーズ既刊分を
>纏めて再販された「仮面ライダー 流星1971−1973」をご覧になって
>いただきたい。少々分厚いが、とても読みやすい文体で書かれてあるし、
>個人的にライダー小説最高峰と言える傑作なので、少しでも興味のある方は
>手に取ることをお勧めする。
【仮面ライダー 誕生1971】は、以前古本屋で購入した事があります。
積んである他の本も多くて全然読めてませんが(汗)、評価はかなり高いみたいですので、
読んで面白ければ【1971-1973】もお金がある時に買ってみようかと考えております。

> ――とここまで書いてみたのだが、どうやら「吸血鬼化した浅倉威」
>を如何にすることに関しては、無名の妖怪ハンター殿も一枚噛んでおら
>れるのかな?(>406) 無名の妖怪ハンター殿も一案を出されて
>いるようだ。てっきりキミドリ殿のみで執筆構想をたてていると思って
>いたのだが。
自分は浅倉の件には、多少ネタ出しをしてる程度で、彼を出すとしても顔出し程度だと
思いますが、浅倉の出典である【仮面ライダー龍騎】に加え、旧編で浅倉を吸血鬼に
改造した組織であるミレニアムの出典作品である【HELLSING】の両方に触れている以上、
そこら辺のシチュに関しての提案やアドバイスには、できれば関わりたい気持ちがあります。

> これは無名の妖怪ハンター殿にも相談に参加していただく方がよろし
>いのか――現段階ではいまいち判断がつかないため、とりあえず、
>無名の妖怪ハンター殿。よろしければ、あなたからも返レスをいただければ
>と思う。「吸血鬼化した浅倉威」の設定について、如何にすべきか。
>>430でも挙げましたが、自分としては人間に戻すのならば、何らかの理由によって
再改造されて人間に戻る形が良さそうな気もします。
キミドリ様は以前、浅倉を人間に戻す方向で出したいと言ってましたので
兎にも角にもキミドリ様の意見を聞いたうえで、話を進めた方が良さそうですね。
 
 
>>477 ライ様

>・キングダムハーツ(1または2)
本スレ2にも書いておりますが、KHは海外作品が関わってる上に
版権元が版権元なだけに、残念ながら参戦は不許可となっております・・・

480 名前:名無し客:2009/09/01(火) 20:32:10
>>477
最低限度のマナーもsageも知らないコテはそろそろ氏ね

481 名前:ライ:2009/09/01(火) 20:38:19
すいません。もう書き込みません。
ご迷惑おかけしました。

482 名前:キミドリ:2009/09/02(水) 02:21:39
>>475 名も無き蜀軍兵様
>そのおかげでいい具合に戦いが混迷化してきましたね。
>いいアイディアだと思います。
元々天王路がDショッカーにくみしていたのをヒントにしているので、
私個人のアイディアではないのですが、
そういっていただけると嬉しく思います。


>>476 〈大佐〉様
どうも初めまして、キミドリと申します。

>最近偶然このスレを覗いた「わた
>し」、そしてかつて「ミレニアム一刻館支部員」としてSSを執筆し
>ていた「わたし」は、キミドリ殿の書き込みを見て、「わたし」の
>過去の不実が、現在のSS作家殿の足かせになっていることを知った。
このことに関しては、
まず、私の勝手な推論であったことをお詫び申し上げます。

現在SSをお書きになっている方々の中に、
浅倉の吸血鬼化を足かせとしている方は一人もいらっしゃいません。

>あなたとコンタクトを取りたい。そして「吸
>血鬼化した浅倉威」の設定をどうするか、あなたと相談したい。
> こちらとしては、キミドリ殿のSS執筆が円滑に行われるために、
>あらゆる労力を惜しまないつもりだ。
了解いたしました。
こちらとしても非常にありがたいことです。

> 手っ取り早く「わたし」が「この設定を放棄する」と宣言してもい
>いし、もし「わたし」の設定を存続させるのであれば、浅倉威の吸血
>鬼化をどう解決するか――つまり、浅倉威を人間に戻す方法について
>の「わたし」の考えを開陳しよう。
私としては、浅倉を自分のSSに登場させる際には、
「最初は吸血鬼に改造された状態であるが、
後に何らかに理由で人間に戻る」という状況で構想しています。

ただ、現時点では調査不足ということもあり、
どのような原理で吸血鬼から元の人間に戻るのか、
まったく思いついていないところです。

なので、浅倉を人間に戻す方法については、
ぜひともご指導たまわりたいと思います。

> ――とここまで書いてみたのだが、どうやら「吸血鬼化した浅倉威」
>を如何にすることに関しては、無名の妖怪ハンター殿も一枚噛んでおら
>れるのかな?
どちらかというと、浅倉の再登場案を最初に出したのは、
無名の妖怪ハンター様の方が先でして、
私はそれに触発される形でSSに登場させたいと考えるようになった次第であります。

それから、肝心の浅倉がいつSSに登場するかという点ですが、
現在執筆中のSSに加えて私自身の資料不足ということもあり、
登場するのは早くても『ヘルシング』の単行本を全巻揃えた時点になると予想しています。

>>479 無名の妖怪ハンター様
>そう言っていただけると本当に嬉しいです(泣
>次回は最遊記編から繋がる話に戻りますので、何とか完成させたいところです。
>銀魂編の方も、早く完結させたいですし・・・
無名の妖怪ハンター様はいつもクオリティの高い作品をお書きになるので、
次はどんな展開を迎えるのかと、とても楽しみにしております。

>実際の所、旧編のSSでも天王寺のみの登場でしたし、不死設定の関係から考えても
>やはりこの方法がベストかもしれませんね。
そういえば、天王路がDショッカーに参入した経緯は、
それほど詳しく語られていなかったような気がします。
トライアルの製造技術を手土産に組織に取り入ったんでしょうか。

>う〜ん・・・ いっそのこと大穴狙いで、意外なキャラを出してみたかったり・・・(笑
意外なキャラ…、誰なのか気になりますね…。
プリズムリバー三姉妹か、永江衣玖あたりでしょうか。(←確実に違う)

>>430でも挙げましたが、自分としては人間に戻すのならば、何らかの理由によって
>再改造されて人間に戻る形が良さそうな気もします。
>キミドリ様は以前、浅倉を人間に戻す方向で出したいと言ってましたので
これはどうやら私の説明不足だったみたいですね。どうもすみません。
私は確かに浅倉を人間に戻すと書きましたが、
その前提として吸血鬼に改造された設定も導入するつもりで考えています。


483 名前:SD ◆DnVBluE5PE :2009/09/02(水) 02:57:08
最近は過去スレを読まないネタ振りとかが増えてきて困るな。
昔は定型的に半年ROMれとか言ってたがマナーについて教えてもらえるのが当たり前になってきたんだろうか?
ここまで流れ着いてきたんならsageくらい知ってるだろうって言うのは傲慢かな?
>1にこれでも張る必要とかがあるかも知れんね。

一刻館初心者ナビゲートスレ Ver 3.1
ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1181584924/

>ALL
お久しぶりです。
スンマセン、プライベートが忙しくて全然執筆できません。(とか言いながら有給とって天橋立を見に行こうとしてますが)
残業時間が削れるまでもうしばらくお待ちください。

>>476 大佐さん

はじめまして(でよかったですよね)
実際の所、空想大戦は無限クロスオーバーなんでどうしても困った時はセブンスパイラルの精霊手から、果てはドラえもんのタイム風呂敷まで幾らでも救済策が
そろっております。
吸血鬼化が都合が悪いというならどうにかする術はいくらでも残っていて問題は本筋執筆の際にどうやって封印するかだと考えています。
そう言う意味ではあまりお気になさらないで構わないでしょう。
もちろん、面白い解除ネタを振っていただけるのでしたらそれは歓迎します。

>>433 名無しさん

ディケイド設定はセブンスパイラルと一緒で取り扱いが難しそうな感じですね。
最終手段としてキャラクターだけ持ってくるというのも考えたほうがいいかもです。

484 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/09/04(金) 18:05:37



 フリオニールとティーダ。

 二人は岩の隙間から駆け出すと同時に、既に攻撃を仕掛けていた。


フリオニール「はっ!!」

 槍、斧、剣、ナイフ、刀。
 手を突き出すと同時に彼の周囲に現れる、無数の武器。

 それらは自体が意志を持ったかのように軌道を描き、
 それぞれがバルバトス、サレへと襲い掛かる。


ティーダ「せえーのっ!!」

 一方のティーダは、流れる動きでバック転、横回転のコンボを繰り返しながら、
サレへの懇親の一撃を仕掛ける。


 それは、実に見事なタイミングの連携攻撃だった。

 しかし


バルバトス「ふんっ───!」

 バルバトスは、巨大な戦斧を軽々と振り払い、全てを弾き飛ばし

サレ「あはははっ! バカだね!」

 サレは、嵐のフォルスを発動し、己を中心に激しい竜巻を作り上げ


ティーダ「うおわぁ────っ!!?」

 ティーダとフリオニールの武器は、竜巻に巻き上げられた。


フリオニール「ティーダ!?」

サレ「あっはっは。これで人間ミキサーの出来上がりさ。
   仲間の武器で切り刻まれるといいよ!」

 自分の周りをぐるぐる廻るティーダを見ながら、サディスティックに高笑いをするサレ。
 絶体絶命。そう思われたが・・・


フリオニール「・・・それはどうかな」

サレ「・・・・・・え?」

フリオニール「俺の武器は、仲間達の想い。魂!
       だから絶対に、仲間を傷つけることはない!!」

ティーダ「そうっスよ!」

 強い言葉と共に、ティーダは竜巻の中で己の身体を回転させ始めた。
 竜巻の回転、その力の流れに合わせ、ティーダのスピンは勢いを増していく。

 それは竜巻の中で更なる竜巻を作り出し、力の奔流を生み出していった。


サレ「な・・・!?」

ティーダ「せぇ〜〜・・・ のっ!!
     ティーダマシンガンシュートぉっ!!!


 ティーダの身体を抉り、突き刺すものと思われたフリオニールの無数の武具。
 それをティーダは、回転の威力を乗せ、渾身の連続シュート(蹴り)を放つ。

 ブリッツボール最強のエースが放つシュートは、フリオニールが武器を放った時の
それを遥かに上回る威力とスピードを内包し、唸りをあげてサレへと襲い掛かった────!


サレ「っっ────!!」


        (ザクッ! ザクッ!! ドシュッ!!
             ザシュザシュッ!! ガシュッ────!!!)


サレ「ぎゃあああああああっっ────────!!」

 無防備な竜巻の目に立っているサレには、竜巻の中から射出された武器を防ぐ手段はなかった。

 次々と、深々と突き刺さる武器の機関銃。
 人の悲鳴と痛みを何より好む男は、今は自らの激痛に悲鳴を上げ、銃斬撃に踊らされている。


サレ「ガッ・・・ く・・・」

 ガクリと膝を落とし、血を撒き散らしながら項垂れるサレ。
 竜巻も徐々に力を失い、ゆっくりと消えていく。 


ティーダ「おっ・・・ ととと」

 見事に綺麗な着地を決めると、ティーダはサレ達の方へ向き直り、剣を構え直した。


ティーダ「ちょーっと、やりすぎちゃったかな?」

 と、肩を竦めながら。

フリオニール「だが、うまくいったな」

ティーダ「急ごしらえの作戦にしちゃ、上々っス」


    (パン、パン、ペチンッ!)


 男同士の、作戦成功の祝福の儀式。
 二人は互いの手を叩き、最後にガッチリと握手を決める。


 そう、この結末は、最初から二人の作戦通りだった。

 サレがフリオニールの武器を嵐のフォルスで巻き上げることも、
 ティーダが同時に迂闊に空から攻めれば、サディスティックなあの男は必ず
ティーダごと空に巻き上げ、切り刻もうと考えるだろうことも。

 あとは、互いへの信頼。
 ティーダが竜巻の中でも、誤らずサレを狙いシュートをできるか。
 フリオニールの武器が、ティーダを傷つけることがないか。

 相手を信じている、まことの相棒。仲間だからこそできる真の連携。
 秩序(コスモス)の光の戦士達ならではの、想う心の勝利である。


バルバトス「貴様らぁ・・・ 小癪な真似をぉ!!」

 だが、もう一人が残っている。

 ・・・おそらくは、サレが戦闘不能であろうとなかろうと、2対位置であろうとなかろうと。
 関係なく厄介であろう相手。


 その男は、ゾッとするほどの明らかな怒気と殺気を重く放ちながら、
 戦斧を振り上げ、今にも襲い掛からんとしている。


ティーダ「・・・・・・」
フリオニール「・・・・・・」

 一人敵を倒した事に安堵する間もなく戦慄する二人。

 この男には、もはや小細工は通用しない。
 サレのような能力で戦う者ではない、純粋な強さで他を圧倒する闘鬼。

 死闘は避けられない・・・
 二人が覚悟を決め、踏み出そうとした、その時


        (ポゥ・・・)


バルバトス「むぅ・・・?」

 不意に、バルバトスの腕に付けられた腕輪の、黒い水晶が不気味に光りだす。


バルバトス「・・・・・・・・・ ちっ」

 黒い水晶の輝きに目をやっていたかと思うと、バルバトスは忌々しげに舌打ちをした。

バルバトス「運がよかったな。貴様ら」

 それだけ言うと、バルバトスはあろう事か、
 眼前のフリオニール達にあっさりと背を向け、歩き出し


サレ「うっ・・・ うう・・・」

 多量の血を出し、呻いているサレを



         (ガシッ!)
     

 片手で掴み、軽々と持ち上げた。


ティーダ「!?」
フリオニール「!?」

 驚く両者。
 それを尻目に、バルバトスは腕輪の黒水晶を正面の空中にかざす。

 すると



          (バチッ、バチ、バチッ・・・!!)


 突如、空中に亀裂が生じ、空間が大きく裂け、漆黒の闇が広がっていく。


フリオニール「あれは・・・!?」

ティーダ「次元の狭間・・・ っすか!?」

 それは、エクスデスの使う時限の狭間に、実によく似ていた。


バルバトス「・・・・・・・・・」

 その時、初めてバルバトスはこちらに首だけ振り向いた。

 正に鬼神の如くと言える、恐ろしい一瞥。
 相対するのがティーダ達でなければ、一瞬で心を砕かれていただろう。


バルバトス「・・・つまらん邪魔が入った。今回は見逃してやる。
      だが、次は・・・ 必ず殺してやる。必ず。
      せいぜいそれまで、少しでも俺がもっと楽しめるように腕を上げておけ」

 どこまでも留まる事を知らない、バルバトスの言葉。
 だがその言葉の中に宿る迫力が、それが慢心や増長の類ではないことを思い知らせる。


フリオニール「待てっ!!」

 それを、気丈に呼び止めるフリオニール。

ティーダ「性懲りもなくよみがえって、徒党を組んで・・・
     一体何が目的で、ボスは誰っスかー!?」


バルバトス「・・・・・・・・・」

 無言での睨み合いが、何秒続いたか


バルバトス「いいだろう。一つだけ教えてやる」

 凶悪な笑みを浮かべ、バルバトスは再び口を開いた。


バルバトス「魔王達は、目覚めたぞ


ティーダ「っ!!?」
バルバトス「っ!!?」

 その言葉に、二人は驚愕を隠せなかった。

 無言のまま次元の狭間の中に消えていった、バルバトスとサレを、ただ見るしかできなかったほどに。


ティーダ「ま・・・ 魔王・・・!?」

フリオニール「まさか・・・」



  ◇    ◇



       漆黒の闇の底



 そこは、どの時代なのか、どの次元なのかも分からない、ただただ、深い闇だけが広がる場所。


 その深い闇の中で、只者ではない何者か達が、中央の巨大な黒い水晶玉を取り囲み、
円を描く形でそれぞれが玉座に座っている。

エルレイン「バルバトスめ・・・ 余計なことを」

 人の背よりも大きな黒水晶の隣に立つは、“聖女”エルレイン。


ゴルゴナ「グブブブ・・・ まあ、よかろう。
     どの道、もはや今更奴らには止められぬ」

 傍らから顔を出すは、冥王ゴルゴナ。


 他にも、

 ガーランド。皇帝。暗闇の雲。ゼロムス。エクスデス。ケフカ・パラッツォ。アルティミシア。
 竜王。シドー。ゾーマ。ミルドラース。デスタムーア。オルゴ・デミーラ。ラプソーン。
 冥王ハーデス。ヒュノプス。タナトス。
 死の神デス。破壊神サルーイン。闇の女王シェラハ。邪神ガタノゾーア。
 アスタロト。ネビロス。ゾウナ。

 1人1人が世界を滅ぼすに足る力を持つ様々な魔王、邪神・・・
 そう呼ばれるに足る者達が、それぞれの玉座にて、沈黙を守っている。


ギータ「その通り。彼らにとって、恐怖におびえる時間が増えただけの話。
    我々の力、そして野望を止めることはできません。ハッハッハッハッハハハハ」

 ギータが笑い出すと同時に、他の多くの魔王。そしてその眷属達も、笑い出した。
 邪悪な笑いの重奏は、それそのものが世界の終焉曲の如く響き渡る。


 今ここに、最大の闇が結集し、動き出そうとしていた・・・


485 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/09/04(金) 18:06:56
【今回の新規登場】
●エルレイン (テイルズオブデスティニー2)
27歳相当・身長160cm・体重43kg。CV:榊原良子。現アタモニ神団の指導者となっている女神官。
信者からは「聖女」と呼ばれ崇められている。 リアラ同様フォルトゥナによって創造された
「二人の聖女」であり、リアラ以上の力を持っている。 彼女はひたすらに人々の幸福を求める内に
「痛みがない=幸福」という理論を持つようになり、カイル達との衝突に至り、結果として、歪んだ
形でその理想を成就させようとした。

●冥王ゴルゴナ(ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章)
黒衣のローブをすっぽりと被った魔導師で、得体の知れない雰囲気を漂わせる。黒魔神の直属で幽
(ファントム)兵団を指揮する。異魔神とは古くから関わりがあり、その言葉を他の魔王に伝える役割
を持つ。死者を操る妖術に長けており、かつて勇者ロトに倒された魔王バラモスを復活させ、操った。
また「光葬魔雲」などの技で聖なる力を消し去ることができる。知略に長け、魔王軍の中では参謀役も
務めている。その正体は古代ムー帝国の魔導師にして科学者であり、タオ導師=太陽王(ラ・ムー)の
弟にあたる。異魔神を召喚した張本人。自己中心的な性格で、異魔神すら自分の野心のために利用
しようとしていたが、次第に手に負えなくなり、ムー帝国の崩壊を招いた。兄であるタオに沈みゆく
ムー大陸に取り残されたが、生き残るため冥界の王である大蜘蛛と、部下の魔導師、科学者達6人と
共に融合し、生き長らえる。しかし、直後に異魔神をオメガルーラで封印した精霊ルビスによって
同じように封印された。その後、タオと同様に精霊ルビスがゾーマによって石化された際に復活し、
異魔神の精神を呼び戻す。黒衣を取った大蜘蛛の姿の背中の中心にゴルゴナの本来の顔があり、それを
取り囲むようにその他のツークーマン、オティカワン、トピアポ、フロレンシア、キアーラ、ボボル
ヴーの6人の顔が並ぶ。ゴルゴナだけでなく他の6人も意思を持ち話すことができる。1万2000年を経て
再び兄と対峙。追い詰められると自分だけを冥界の王から分離し、部下達をゾンビとして蘇らせようと
したが、冥界の王から離脱したためすでにその力はなく、最後の不意打ちも虚しく惨めな死を遂げた。

●超獣王“ウォーリア・キング”ギータ(ハーメルンのバイオリン弾き)
CV:松山鷹志/二又一成。魔界軍王No.4。超獣王ギータ。上半身は犬型の獣人で、下半身は犬丸1頭
分の形を成している。魔界一の剣客で珍しい剣を大量に集める。どんな強い相手でももがき苦しむ様を
眺めることが出来るという実に魔族らしい理由で剣を使用。相手を問わず丁寧語で会話するが、それが
地らしく、敵に追い詰められても口調は変わらない。魔界軍王の中では一番地位が低い為、ドラムと
サイザーの内ゲバの際は真っ先に逃げたりと平身低頭な場面が多いが、その反面、一番の野心家でも
ある。自分より強い者には頭を下げるが、いざ強い相手が弱みを見せると賺さず付け込み、更には平気
で殺傷せしめるだけの狡猾さと苛烈さを持つ。相手の血を飲む事によって、相手の能力をコピーすると
いう特殊能力を持っており、作品中ではドラムとサイザーの血を飲み、左手から竜を、背中から翼を
出した。真の姿は地獄の番犬ケルベロスで、その形態でも竜頭(尻尾に当たる部分に展開される)と
翼を展開可能。特殊能力の恩恵もあってか、ハーメルたちを敗北寸前にまで追い詰めた。何度も自分
より上の魔族に殺されかけるが、しぶとく生き残る執念の持ち主。実は下半身が残っていればいつでも
復活可能な模様。名前が判明している剣は、飢狼剣、氷槍剣、雷王剣(ライトニングブレード)、
超重皇剣、何でも切れる剣、揺光氷星剣(アルカイド)、緋炎。北の都の最終決戦の時、トロンと一騎
打ちで敗れる。だが、それでも生き残り、当初の計画を実行し絶大な力を手に入れるが、コルネットの
聖母殺人伝説によって一瞬で消滅する。

486 名前:名無し客:2009/09/04(金) 18:23:36
魔界村の魔王って多いけど全部出すんですか?

487 名前:ドミニア:2009/09/04(金) 18:58:16
【ぼくらのウォーゲーム】と【ディアボロモンの逆襲】を視聴した。

なるほど。確かに同監督の作品なだけあって、色々と似ているな。
というか、これならスムーズにサマーウォーズとクロスができそうだな、うん。

しかし、世界の危機なのに半分近くがデジモン戦すらしなかったのは吹いたw 特にメガネ。
まあ生活は大事だな。しかし、なんというか・・・ うん(ぇ






>>468キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
ふむ、リュウガにはリュウガなりの、歪んではいるが強い思いがあるということか。
こういうのは好きだな。

>流石に彼も神崎士郎がそれまでは全く面識の無かった元OZの総帥・トレーズ・クシュリナーダを動かしてまで、
>真司達をサイド3に赴かせるとまで予測する事は出来なかった為に、
ああ、そういえばこの話もトレーズが関わっていたんだったな。

>感知一切不可能という超絶能力の持ち主であるDカメレオロイドを相手にしても、
>それをさらに上回る能力を用いて勝利するライアサバイブは圧倒的ですね。
>本編では残念ながらサバイブ化できなかった手塚の新たなる力を堪能させていただきました。
そう言ってもらえると嬉しいな。

>五界ヒーローズを扱える条件が『ナムコ クロス カプコン』のストーリーを知っている、
>ということでしたら私も一応使用できます。
おお。



>>470名も無き蜀軍兵殿
>Gジェネウォーズプレイ近況
>ガンダムOOの世界で武力介入を行っています。
介入されまくる世界だなw

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>強い…強いぞライアサバイブ!そして凄いぞアカシックベント!
>これを上手く使いこなす事が今後の課題になりそうですね。
うむ、この能力は使いどころと使いようで決まるからな。

>ティーダ&フリオニールのバトルも楽しみに待ってます!
ありがとう。投稿したぞ。

>あ…そういう仕様なので、ご容赦頂きたく存じます…(滝汗
>いや、本当に便利なんですよ?
仕様ならしょうがないな(棒読み

>記念にディケイドライバーでも買おうかな…?
小牟「オー、シャッチョサンカネモチネー」
零児「イメージが古いぞ」

>仮面ライダーディケイド最終話(ネタバレ注意)
>しかし…『全ての旅に無駄な事はない、全ての人生が無駄ではないように』の名言は良かったな…
そこはよかったな、うん。

>直でブレイドKFに変身した剣崎は…本編後って事でいいんでしょうかね?
他のライダーもそうだが、本編ファンが納得しない気がするな。

>来週からは仮面ライダーWの感想を書いていきますのでよろしくお願いします。
楽しみにしているとも。

>公式によるとソーンファンガイア=ユウキはキバの世界のクィーンのようです。
>よって深央さんとは関係ないと思われます。しかもモチーフはナマコとの事。
ふむふむ。



>>471TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
邪魔者登場か。
カブトに叩き潰してもらわなければな。

>しかし、あの女王・・・・・・見間違いじゃなければ澪さんでは?
ん? そうだったかな?

>SS続き読みました。
>手塚らしいサバイブ専用カードでしたね。
>カメレオロイド瞬殺! カッコよかったです。
>続きを楽しみにしています。
いやはや、ありがとう。とても嬉しい。

>ところで、アドベントとかの「ベント」は、英語では「VENT」では?
あ・・・ またやってしまったか。すまない。



>>473無名の妖怪ハンター殿
>最近本屋に行ったら【究極!!変態仮面】の文庫が出ててビックリしました(汗
文庫の規格も軽くなったな。
昔は糞真面目な漫画しか文庫にされなかった印象があるが。

>ちょっと特殊な視点でSSを書くのは、またやってみたいですね。
>【バキ】みたいに、後日のインタビューみたいな感じで描写してみるとか。
ほお。

>スパロボZやKでは、結構良い出番を与えられてるみたいですけどね。
個人的には「なんだかなぁ」と思う所だが、まあそんな事を言っても詮無きことか。

>なるほど・・・ 結構面白そうなだけに、少し残念です・・・
いやはや、本当にコピーロボットや秘密道具がほしいな。

>・・・考案中のSSネタとしては、物質界に転移して途方に暮れている東方のキャラが
>地獄兄弟と出会い、剣の時みたいに一時的に兄弟(妹?)になるとか・・・(笑
・・・なんだか東方ファンに怒られそうな気もするな。
強いて言うならパルスィなら合いそうかもとも思ったりはするが。



>>476大佐殿
どうもお初にお目にかかる。もしくは久しく。
私はエレメンツのドミニア。イズコールだ。

>詳しくは私の原典である「仮面ライダー 誕生1971」とシリーズ既刊分を纏め
>て再販された「仮面ライダー 流星1971−1973」をご覧に
>なっていただきたい。少々分厚いが、とても読みやすい文体で書かれ
>てあるし、個人的にライダー小説最高峰と言える傑作なので、少しで
>も興味のある方は手に取ることをお勧めする。
ふむふむ。

> さて。本題に移ろう。
>過去の不実が、現在のSS作家殿の足かせになっていることを知った。
ああ、そういうことか。

> だから今回、勝手に消えてしまったことの謝罪と、「わたし」が遺
>した設定をこれからどうするかについての相談に来たというわけだ。
なるほど。それは嬉しいことだな。

> ちなみに、彼――ミレニアム一刻館支部員くんだが、既にかの『少佐』
>の命令で処刑されてしまったらしい。カズィクル・ベイの伝統に習い串
>刺し刑で、下から徐々に突きあがってくる杭が心臓に達するまでの恐怖を
>存分に味わった末の非業の死だったそうだが、まあ、こんな不実をして
>しまったのだ、仕方があるまい。
おやおや。

> すでに滅びてしまった彼に代わり、謝罪する。
> 本当にすまなかった。
いやいや、そう気になさらずとも。
こうして来てくれただけで上々というものだ。

> ――とここまで書いてみたのだが、どうやら「吸血鬼化した浅倉威」
>を如何にすることに関しては、無名の妖怪ハンター殿も一枚噛んでおら
>れるのかな?(>>406)
一応言うなら私も当時案を出していたかな。



>>483SD殿
>最近は過去スレを読まないネタ振りとかが増えてきて困るな。
確かにこういうことは前にもあったな。

>お久しぶりです。
>スンマセン、プライベートが忙しくて全然執筆できません。(とか言いながら有給とって天橋立を見に行こうとしてますが)
>残業時間が削れるまでもうしばらくお待ちください。
無理はせずゆっくりしてくれ。



>>486名無し客殿
いや、出すにしてもナムカプに出てきたアスタロトとネビウスだけだな。
今回は「魔王達が集結して何か企んでますよ」という顔見せ程度だし。

私は次の話でゾウナを使うつもりだが、その上でこういうのを出しておくと
よりやりやすく演出その他の幅も広がるからな。

まああとは、SFのように、他の執筆者にも気軽にこの設定で自分の好きな
魔王を使ってくれると嬉しいかなと。

488 名前:名無し客:2009/09/04(金) 20:22:40
魔王とかは分霊って便利な言葉があるから性格や外見が違っても一側面ってことで片付けやすい。

と、メガテニストが申しております。

追伸
>バルバトス「っ!!?」

これは誤字ですよね?

489 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/04(金) 21:08:37
最新ゲーム情報
・戦国無双3(Wii)
新規で加藤清正、黒田官兵衛、北条氏康、甲斐姫が参戦。
既存キャラも幸村、三成、兼続、信玄公、謙信公、今川義元
風魔小太郎、徳川主従の登場を確認しています。
今のところ、三国5みたいな大幅な武器変更は見られませんが…
果たしてどうなる事やら。

公式サイトはこちらから。
ttp://www.gamecity.ne.jp/sengoku3/

もし仮に無双シリーズを無双OROCHI設定で参戦させるとして…
戦国3の新規組はどういう扱いにするかは考えないといけませんね。

Gジェネウォーズプレイ近況
現在OOの世界をクリアして、プロフィール埋めと戦力増加のために
機体を育てている最中です。現在獲得したマスターは

コウ(初期機体ガンダム試作1号機)

です。

タクラマカン砂漠でのWBはロームフェラのMD部隊が登場、更にバルトフェルド隊も再登場。
国連軍との最終決戦ではドミニオン隊とファントムペイン(ステラはデストロイに搭乗)が乱入しました。
ムービーはニールVSサーシェスではなく、トランザムを起動したエクシアがスローネツヴァイをフルボッコにするという
原作とは違った展開になりました。
(ネタバレ伏字)


>>479 無名の妖怪ハンター様
>う〜ん・・・ いっそのこと大穴狙いで、意外なキャラを出してみたかったり・・・
意外なキャラ……幽々子様…いや、ひょっとしたら天子か!?
もしかしたら斜め上の予想で輝夜かにとり…!?何にせよちょっと楽しみです。

>>482 キミドリ様
>そういっていただけると嬉しく思います。
いえいえ、どういたしまして。

>プリズムリバー三姉妹か、永江衣玖あたりでしょうか
もし仮にこの面々が転移したとして…

・三姉妹は楽器演奏でお金を稼ぎながら生活してそう。

・衣玖さんなら『空気を読む程度の能力』ですぐ物質界に馴染めそう。

と考えてみたり。

>>484-485>>487 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
サレ達を退けたのも束の間、魔王達が目覚めた事をバルバトスから
聞かされ驚愕するティーダ達…果たして幻想界はどうなってしまうのか!?
次回も楽しみに待ってます!!

>そこはよかったな、うん
おじいちゃんのこの名言で少し救われた気がします…。

>介入されまくる世界だな
まぁ、他の世界にもOOの勢力が介入してますしね。

『おのれプレイヤー部隊…貴様らのせいでOOの世界も破壊されてしまった!』

>楽しみにしているとも
ありがとうございます。

仮面ライダーW第1話放送後にまたお会いしましょう。

490 名前:名無し客:2009/09/05(土) 12:53:08
ナムカプの大物悪魔とかは死んだじゃなくて時の狭間に封印されたんだっけ?
Dショッカー、地球教とも異なる新たな勢力の出現ですかね。

ところでD(ディバイン)ショッカーってD(大)ショッカーとも言えるよね。

491 名前:名無し客:2009/09/05(土) 16:34:22
ディケイドを空想大戦に出す場合、原作の設定をそのまま組み込むのではなく

『侑子さんに記憶を取り戻してもらう&本来の世界に戻してもらう対価として(ツバサの)小狼たちの護衛をやっていて、光写真館はその活動拠点』

みたいに少し変更して参戦させるのはどうでしょう。

492 名前:名無し客:2009/09/05(土) 20:04:29
仮面ライダーアマゾンとブランカ(ストリートファイター)は仲よさそう。
同じ飛行機事故に巻き込まれたとかアリだと思う。

493 名前:〈大佐〉:2009/09/05(土) 20:26:38
(1/2)
 すまない、盛大に遅れてしまった。
 まず1レス目は各々方へお返事をすることにして、2レス目から「吸血鬼化した浅倉威」
への私の案を説明する。ではさっそくお返事といこう。


 >>479 無名の妖怪ハンター殿

 返レスありがとう。実のところ受け入れてもらえるのか戦々恐々と
していたところだ。

>【仮面ライダー 誕生1971】は、以前古本屋で購入した事があります。
>積んである他の本も多くて全然読めてませんが(汗)、

 その気持ちはよく判る(苦笑)。まったく、この世界はおもしろい
本で溢れているというのに、私達が使える時間は有限ときている。
まったくもって不条理だ。


>評価はかなり高いみたいですので、
>読んで面白ければ【1971-1973】もお金がある時に買ってみようかと考えております。

 「流星1971−1973」はこれまでの既刊が纏められている所
為で若干割高だからね。あなたに余裕があるとき、もしくは気が向い
たときにでも手にとってもらえればと思う。


>自分は浅倉の件には、多少ネタ出しをしてる程度で、彼を出すとしても顔出し程度だと
>思いますが、浅倉の出典である【仮面ライダー龍騎】に加え、旧編で浅倉を吸血鬼に
>改造した組織であるミレニアムの出典作品である【HELLSING】の両方に触れている以上、
>そこら辺のシチュに関しての提案やアドバイスには、できれば関わりたい気持ちがあります。

 なるほど。ならば無名の妖怪ハンター殿にも提案やアドバイスをお
願いしたいな。私も龍騎、ヘルシングともに視聴もしくは読了してい
るのだが、なにぶん龍騎の方は随分前にTV放送で見たきりだから。
ヘルシングは単行本を全巻持っているから、そちらのアドバイスはで
きるとは思うのだがね。


>>430でも挙げましたが、自分としては人間に戻すのならば、何らかの理由によって
>再改造されて人間に戻る形が良さそうな気もします。

 こちらとしても浅倉威を人間に戻したいと考えている。ただ無名の
妖怪ハンター殿とは違い、私は再改造以外の方法を検討している。詳
細は次のレスで見ていただこう。


 >>482 キミドリ殿

 返レスありがとう。そして多大な迷惑をかけてしまってすまなかった。


>このことに関しては、
>まず、私の勝手な推論であったことをお詫び申し上げます。
>現在SSをお書きになっている方々の中に、
>浅倉の吸血鬼化を足かせとしている方は一人もいらっしゃいません。

 いや、実際あの設定は邪魔だったと思うよ。仮面ライダーと吸血鬼
はあまり接点がないし、クロスさせる必然性があったのかと問われる
と微妙だからね。


>了解いたしました。
>こちらとしても非常にありがたいことです。

 浅倉威はとても魅力的な人物だ。あれほどアウトローな仮面ライダーは
これから先あらわれないのではないかと思わせるほどに。そんな彼が出演
するSSをお書きになろうとしているキミドリ殿には、是非とも頑張って
もらいたいと思っている。私のアドバイスが少しでも役に立ってもらえる
のならば幸いだ。


>ただ、現時点では調査不足ということもあり、
>どのような原理で吸血鬼から元の人間に戻るのか、
>まったく思いついていないところです。

 うん、無名の妖怪ハンター殿へのレスにも書いたように、私はヘルシングは
全巻持っているし、龍騎の方もいちおうは把握ずみだからね。少しは
力になれるとは思う。ただ私の案は数ある選択肢の中のひとつに過ぎない
のだし、他の方が出された案もある。だからキミドリ殿がもっとも書きやすい
案を選んで欲しい。



 >>483 SD殿

 こちらこそはじめまして。あなたの原典は「式神の城」の小説版
と(たしかガンスモークウィッチだったかな?)、ファンの書いた
「ガンパレードマーチ」のSSでしか拝見したことがないのだが、
とても熱い物語だと聞いている。

 絶望的な状況を前にしても決して諦めず立ち向かうヒーローというのは実に美しい。
 私の宿敵である〈仮面ライダー〉のようにね。
 

>実際の所、空想大戦は無限クロスオーバーなんでどうしても困った時はセブンスパイラルの精霊手から、果てはドラえもんのタイム風呂敷まで幾らでも救済策が
>そろっております。
>吸血鬼化が都合が悪いというならどうにかする術はいくらでも残っていて問題は本筋執筆の際にどうやって封印するかだと考えています。
>そう言う意味ではあまりお気になさらないで構わないでしょう。

 まさに、数多の作品がクロスオーバーした空想大戦ならではだ
ね。ただせっかくなら、少しでも吸血鬼作品に関連した方法を使え
ればと思っている。それにタイム風呂敷などはチートすぎて特定の
作品の世界観を壊しかねないから、今回は使わないつもりだ。本当
に手段がないとき、止むを得ない措置として使うかもしれないが。


 >>487 ドミニア殿

 こちらこそよろしく。寡聞にしてあなたの原典はよく知らない
のだが、このスレでのあなたのご活躍を拝見するにとても優秀な
軍人/SS作家のようだ。途中で勝手に抜けてしまった「わたし」
よりも余程ね。


>一応言うなら私も当時案を出していたかな。

 これは失礼した。どうも読み飛ばしをしてしまったようだ。
 そうであるなら、もしよければ、ドミニア殿にもご意見をいた
だければ私としても心強いのだが、どうだろうか。



494 名前:〈大佐〉:2009/09/05(土) 20:28:43
(2/2)
 ではさっそく、浅倉威の吸血鬼化をどう解除するのかについて、私
の考えを説明しよう。


 「吸血殲鬼ヴェドゴニア」という作品をご存知かな? まあマイ
ナーエロゲだから知らないのも無理はないし、知らなくても問題な
い。「吸血鬼化した浅倉威」を人間に戻す方法のために、この作品の
設定の一部を少し拝借する程度だからね。

 その設定とは、
「完全に吸血鬼になる前に、自分の血を吸った親吸血鬼を殺せば、元
の人間に戻ることが出来る」だ。


 ウィキのヴェドゴニアの記事を見てもらえればわかることなのだが
、この作品の主人公は物語序盤ではまだ完全には吸血鬼になってい
ない。時間がたてば完全に吸血鬼になってしまうのだがね。そして完
全に吸血鬼になってしまうまえに、その『親』を殺すことが出来れ
ば、もとの人間に戻ることが出来るとされている。

ウィキ参照(吸血殲鬼ヴェドゴニア)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E6%AE%B2%E9%AC%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%89%E3%82%B4%E3%83%8B%E3%82%A2


 そこで浅倉威にもこの設定を適用して、
「浅倉威は吸血鬼になってしまったが、その変異は完全ではなかっ
た」ということにして尚且つ、「自分の血を吸った親吸血鬼をタイム
リミットまでに殺すことで、彼は人間に戻ることが出来る」

 ――というのが私が考える浅倉威を人間に戻す方法だ。


 どうして『親』を殺せば人間に戻れるのか、その理由は忘れてし
まったのだが、たしか『親』と『子』の呪的なつながりが絶たれるか
ら、とかそんな感じだったと思う。なにぶん手元に原典がないもので
ね。まあそこらへんはぼかしてしまってもかまわないだろう。たぶん。

 それからウィキのヴェドゴニアの記事には、完全に吸血鬼になるまでのタ
イムリミットは2週間と書かれているが、これは「浅倉威の体質の所為
で吸血鬼化の進行が遅い」とか、「吸血鬼の個体もしくは血統によっ
て吸血鬼化の進行速度は違う」とこじつければ、もう手遅れという事
態も避けられると思う。


 そして肝心の浅倉威を咬んだ親吸血鬼が誰であるかなのだが――す
まない、それはまだ決めていないのだよ。

 いちおう候補として何匹か考えてはいるのだがね。
 ただSSを執筆するのがキミドリ殿である以上、キミドリ殿が知っ
ている吸血鬼の中から『親』を選んでもらった方が、SSを執筆しや
すいだろうし。もし私が紹介した『親』候補が、キミドリ殿の知らな
い作品出身のキャラクターなら、その作品を読まなければならないと
いう手間がかかってしまうからね。

 もし適当な吸血鬼が見つからなければ、私が検討している『親』候
補を紹介しよう。

 ということで、私の案は以上だ。あとはキミドリ殿や他の方々の意
見をもとに検討することにしよう。


495 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/05(土) 22:32:43
 
■最近の購入物

・機動戦士ガンダムΖΖ (作:村上としや) 全2巻
大都社のコミックス全2巻を購入。同時収録の村上先生版【逆襲のシャア】も、
劇場版と違ってハサウェイが非常に良いキャラしていて、非常に面白く感じました。
正直、こっちが正史で良いくらいの内容です(ぉ

ΖΖの方は講談社からも復刊されてるので、村上先生の逆シャアも
もう少し知名度が上がって欲しいところですが・・・
 
 
・機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY (作:加登屋みつる)
こちらは0083のコミカライズ。
モンシア中尉が非常に良い上官をしており、こちらも大好きです。
 
 
・私立極道高校 (作・宮下あきら) 1巻(実質全1巻)
諸事情で連載中止となってしまった、宮下先生の幻のデビュー作。
安価で売られてたものを偶然発見し、購入しました(号泣

内容は・・・ やはり、後の【魁!!男塾】に通じる点も多いですね。
似たようなエピソードも多いですし。
一部キャラは【激!!龍虎一家】に続投したらしいので、そちらも気になります。
 
 
・変人偏屈列伝 (作:荒木飛呂彦、鬼窪浩久)
荒木先生と鬼窪先生による、実在の人物を紹介した漫画作品。中々面白い作品です。
タイ・カッブの話は、トリビアの泉でも島本先生のイラストで紹介されてましたね。
 
 
・怪獣王ゴジラ (作:河本ひろし) 2巻
90年代に連載されたゴジラの漫画作品みたいですが、昆虫の羽を移植されたエビラを始め、
ゴジラの体にキングギドラとビオランテの首、バトラの翼を持った人造怪獣「キングゴジラ」、
Gチームが国連科学委員会と協力して完成させたゴジラ型ロボット「マシーンGゴジラ」など、
中々面白そうな要素が詰まってましたので、是非1巻も探したいところです。
 
 
・L change the WorLd (作者:M)
・ゲゲゲの鬼太郎 (作者:沢村光彦 実写劇場版一作目のノベライズ)
・ファイナルファンタジーZ インターナショナル メモリアル アルバム
 
 
 
>>482 キミドリ様

>無名の妖怪ハンター様はいつもクオリティの高い作品をお書きになるので、
>次はどんな展開を迎えるのかと、とても楽しみにしております。
ありがとうございます(嬉
現在もSSを書いてる最中ですので、何とか完成させたいところです・・・(汗

>そういえば、天王路がDショッカーに参入した経緯は、
>それほど詳しく語られていなかったような気がします。
>トライアルの製造技術を手土産に組織に取り入ったんでしょうか。
なるほど・・・ そんな感じかもしれませんね。

そういえば、空想大戦では劇場版ブレイドの面々はどうしてるんでしょうかね。
アルビノジョーカー辺りは、案外機を窺いながら眠ってるのかも・・・

>意外なキャラ…、誰なのか気になりますね…。
>プリズムリバー三姉妹か、永江衣玖あたりでしょうか。(←確実に違う)
とりあえず、今はまだ秘密で(笑

>これはどうやら私の説明不足だったみたいですね。どうもすみません。
>私は確かに浅倉を人間に戻すと書きましたが、
>その前提として吸血鬼に改造された設定も導入するつもりで考えています。
なるほど、そうでしたか。
 
 
>>483 SD様

>ここまで流れ着いてきたんならsageくらい知ってるだろうって言うのは傲慢かな?
>>1にこれでも張る必要とかがあるかも知れんね。
確かに、張った方が良さそうかもしれませんね・・・

>お久しぶりです。
>スンマセン、プライベートが忙しくて全然執筆できません。(とか言いながら有給とって天橋立を見に行こうとしてますが)
>残業時間が削れるまでもうしばらくお待ちください。
なるほど・・・ 無理せずにゆっくり頑張って下さい。

>ディケイド設定はセブンスパイラルと一緒で取り扱いが難しそうな感じですね。
>最終手段としてキャラクターだけ持ってくるというのも考えたほうがいいかもです。
確かに、空想大戦では歴代のライダー作品が一世界に纏まっている以上、
ディケイドの扱いは簡単じゃなさそうですよね・・・
 
 
>>484 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
バルバドス達との決着、大勢の魔王・邪神の登場・・・
これらの存在が、今後の物語にどのような影響を及ぼすのか、非常に気になります。

一つ言うと、ゴルゴナとギータの説明文が長すぎる気がしました。
後、今回の行動説明が記載されて無かったですよ。

>文庫の規格も軽くなったな。
>昔は糞真面目な漫画しか文庫にされなかった印象があるが。
後は・・・ 長谷川先生や石川先生の絶版作品を再販して欲しい所ですね。
【虚無戦記】や【ダイ・ソード】に、文庫が絶版になってからハマった身としては辛い・・・
虚無の方はアクションコミックスの方を見つけて補完できましたが・・・

>・・・なんだか東方ファンに怒られそうな気もするな。
>強いて言うならパルスィなら合いそうかもとも思ったりはするが。
まぁ、そこら辺はある程度考慮した上で執筆するつもりですが(汗
とりあえず今現在は、執筆予定のSSに挿入する方向で構想を進めようと思ってます。
 
 
>>489 名もなき蜀軍兵様

>意外なキャラ……幽々子様…いや、ひょっとしたら天子か!?
>もしかしたら斜め上の予想で輝夜かにとり…!?何にせよちょっと楽しみです。
ヒントを言うと・・・ これまで皆様が挙げたキャラの中の一人だったりします。
なるべく早く明かせるように頑張ります。

>もし仮にこの面々が転移したとして…
>・三姉妹は楽器演奏でお金を稼ぎながら生活してそう。
DMCとかと対バン勝負させるのは・・・ 両グループ共に危険かもしれませんね(汗

>・衣玖さんなら『空気を読む程度の能力』ですぐ物質界に馴染めそう。
>と考えてみたり。
う〜ん・・・ 衣玖さんの「空気を読む程度の能力」は、あくまで空気の流れから
地震の前兆などの自然現象を測る能力らしいですが(汗
自分だったら、技繋がりで【グレートマジンガー】の鉄也さんとのクロスを
少しやってみたい気持ちもあったり。
 
 
>>492 名無し客様

>仮面ライダーアマゾンとブランカ(ストリートファイター)は仲よさそう。
>同じ飛行機事故に巻き込まれたとかアリだと思う。
・・・想像して、違和感が殆ど感じないのが怖いです(汗
 
 
>>493 <大佐>様

> その気持ちはよく判る(苦笑)。まったく、この世界はおもしろい
>本で溢れているというのに、私達が使える時間は有限ときている。
>まったくもって不条理だ。
とりあえず、現在は【アキハバラ@DEEP】を読み進めている真っ最中です。
他にも、【トップをねらえ!】の小説版を始め、積み小説が多々・・・(滝汗

> 「流星1971−1973」はこれまでの既刊が纏められている所
>為で若干割高だからね。あなたに余裕があるとき、もしくは気が向い
>たときにでも手にとってもらえればと思う。
なるほど・・・ 調べたら2000円以上するみたいですが、とりあえず
手元にある【1971】を読んでから考えてみたいと思います。

仮面ライダーの小説では、他に555の劇場版のノベライズも欲しい所です。
井上氏の【異形の花々】は持っているのですが・・・

> なるほど。ならば無名の妖怪ハンター殿にも提案やアドバイスをお
>願いしたいな。私も龍騎、ヘルシングともに視聴もしくは読了してい
>るのだが、なにぶん龍騎の方は随分前にTV放送で見たきりだから。
>ヘルシングは単行本を全巻持っているから、そちらのアドバイスはで
>きるとは思うのだがね。
了解致しました。

(ヘルシングに関して質問・原作最終話ネタバレ伏字)
そういえば、【HELLSING】を空想大戦に参加させる場合、時間軸は
原作最終話における、30年経過した時点で大丈夫でしょうか?
旧編で登場したミレニアムの面々は、ルール上黄泉還りが適応できますし、
最終話でアーカードも帰ってきてますが、大佐様としてはどう思われますか?


> ではさっそく、浅倉威の吸血鬼化をどう解除するのかについて、私
>の考えを説明しよう。
なるほど・・・ こう言う手段も、シチュ次第ではアリかもしれませんね。

496 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/06(日) 03:15:08



 <都内某所 喫茶店付近>


佐野「うわ、こいつは酷い有様だな…」

 突如として現代日本に復活した武者の世界の武装勢力、
堕悪闇軍団の襲撃から一刻も早く人々を避難させる為に、
先に戦闘を開始した紅零斗丸とは別行動を取っていた佐野満は、
喫茶店の中にシャチョーと妻を残し、
自身は店の外で戦闘に巻き込まれた者がいないか捜し回っていたのだが、
幸いにも彼らが早期に動いた事もあって、
大きな被害が発生する前に何とかその付近にいた者達の避難経路を確保するのに成功していた。

 一般の人間達がいなくなった後、
改めて堕悪闇軍団によって破壊された街並みを見渡した時、
佐野は何とも言えない寂寥感に襲われていた。

佐野「ん…?」

 と同時に、街の様子を注意して眺めてみると、
何故か建物や車の窓ガラスの損壊が異様に少ない事にも気付かされる。

百合絵「満さーん、もうこの辺りに逃げ遅れた方はいないみたいですから、
私達もそろそろ避難の準備を…」

 佐野はその事を不審に感じていたが、
店の中から出てきた妻の百合絵に声をかけられた時には、
その疑念は消失していた。

佐野「あ、はい…」

 百合絵に呼ばれた佐野は早足で彼女のもとへ行こうとするが、
その瞬間、彼は偶然にも目撃してしまう。
百合絵の背後にある喫茶店の窓の向こうに、
今まさに彼女に襲いかからんとする黒い影が映っているのを。

佐野「百合絵さん、危ない!」

百合絵「…っ!?」

 気が付いた時には佐野は彼女の傍に猛然と駆け寄り、
抱き付くような形で突き飛ばしていた。
それが功を奏し、
百合絵は後ろの窓ガラスからミラーワールドを通じて迫りくるモンスターの襲撃を辛くも逃れる事に成功する。

佐野「だ…、大丈夫ですか、百合絵さん!?」

百合絵「…! は、はい…っ」

 夫から思いのほか強い力で抱き付かれた事で一瞬事態を把握出来ずに、
顔を赤らめながら戸惑う百合絵であったが、
程なくして喫茶店の窓からミラーワールドに身を潜めていたモンスター・ソロスパイダーが出現したのを見て、
何が起こったのかを少しずつ理解していった。

佐野「(くそっ…、そう言う事か。
だから窓ガラスだけは壊されなかったのか…)」

 一方で佐野も、自分の身の回りで起きた事態の深刻さを身を以て実感し始めていた。

 本来は武者の世界の存在であった筈の堕悪闇軍団は、
何らかの技術を利用してミラーワールドのモンスターを操る事が出来るようになったのだ。

 そして今回、そのモンスター共の力を使い本格的に活動を開始したのであろう。

佐野「(畜生、俺はもうライダーじゃないってのに…)」

 モンスターの攻撃から必死に百合絵を庇いつつ、
佐野はこれからどうするかを考えていた。

 まず真っ先に浮かんだのが自ら囮になって百合絵を安全な場所へ避難させるという策であったが、
これはすぐに取り下げざるを得なかった。

 ミラーモンスターには一度狙いを定めた標的を仕留めるまで執拗に追い続けるという習性を持っているので、
例え百合絵を逃がしたとしてもモンスターは何処までも追跡を続けるだろうし、
ましてや連中はミラーワールドを自在に行き来出来るのだ。

 そうなってしまえば、最早打つ手はない。
ミラーワールドへの通行許可証、カードデッキを所持していない限りは。

ソロスパイダー「…!」

 そんな事情を知ってか知らずか濃緑色の体表を持つアシナガグモのモンスターは、
両腕の鉤爪を振り翳しつつ無防備な獲物達に襲いかかる。

佐野「うわっ!」

 百合絵を庇って鋭く研ぎ澄まされた凶器による切り裂き攻撃を受けた佐野は、
その強い力に耐え切れず大きく仰け反る。

百合絵「!? み、満さん!」

佐野「へ、平気っすよ、こんな傷…」

 慌てて佐野の傍に寄り添い彼を抱き起そうとする百合絵に向け、
気丈な振る舞いを見せつつ彼女の夫は呻いた。

 実際、鉤爪での攻撃で受けたダメージは、
肉体的には一般人と同等である佐野にとってもそれ程の痛手ではない。

 しかし、これが何度も続けばそう余裕ぶってもいられないだろう。
その事を思い知らせるかの如く、
ソロスパイダーは佐野を生かさず殺さずの絶妙な力加減でいたぶり続けていた。

百合絵「…お願い、もう止めて!」

 身体のあちこちに生傷を負い見るも哀れな姿となった夫の前に、
百合絵が立ちはだかる。

百合絵「あなたの狙いは私なんでしょう!?
私は逃げも隠れもしないから、好きなだけ傷つけなさい!
私があなたの餌になるから!
…だ…、だから、だから…、この人は助けてあげて……。
この人だけは……」

佐野「ゆ、百合絵さん!? 何を馬鹿な……!」

 佐野が妻の顔を見上げた時、彼女の瞳からは大粒の涙が零れ落ちていた。

 命を奪われようとする恐怖に怯えているからではない。

 自分のせいで愛する者が傷つけられている事があまりに悲しく、
そしてそんな悪夢を目の前に見せ付けられていながら、
何も出来ない自分自身があまりに嘆かわしいからだ。

 だが、鏡像世界のモンスターには百合絵の想いが伝わる事はなかった。

 必死で佐野を庇おうとする百合絵をソロスパイダーはぞんざいに押し退け、
両腕の鉤爪を佐野の頭上に構える。

ソロスパイダー「……」

百合絵「――っ!」

 その時のソロスパイダーの顔を見た百合絵は思わず総毛立った。

 本来なら感情などが表に出る筈のないそのモンスターが、
確かに嗤(わら)っていたのだ。

 この怪物は楽しんでいるのだ。
戦う術を持たない弱者を徹底的に痛め付け、
それによって百合絵が涙を流す事を。

ソロスパイダー「…!」

 モンスターの鉤爪が佐野目がけて振り下ろされた。

百合絵「――――!」

 自分の目の前で繰り広げられる光景に、
百合絵は声にならない悲鳴を上げる。

 彼女らの元へ猛烈な勢いで突っ込んできた小さな影。
次の瞬間にその小さな影に激しく蹴り飛ばされているソロスパイダー。
佐野の手元に落下する長方形の小さな物体。

シャチョー「…大丈夫やったか? 満っちゃん、百合絵さん」

 佐野夫妻が全てを理解したのは、
凱王グループのシャチョーが二人の前に姿を現し声をかけてきた時であった。

 ソロスパイダーが佐野にトドメを刺す寸前、
シャチョーは目にも止まらぬ猛スピードで突っ込んできて跳び蹴りをくらわした。
そしてその衝撃で、
元々シャチョーが持っていた仮面ライダーインペラーのカードデッキが、
偶然(かどうかは定かではないが)にも佐野の近くに落ちてきたのだ。

シャチョー「デッキを持っとったらおかしな音が聞こえてきたんで来てみれば…」

 小柄な武者頑駄無は、
先程の自身の攻撃により吹き飛ばされたソロスパイダーの方を見やり、
苦々しげに呟いた。

シャチョー「何の因果か、ミラーワールドのモンスターきゃ…」

佐野「シャチョーさん、どうしてあなたがモンスターの事を…、
それにこのデッキは…」

シャチョー「…全てを話すのはこの戦いが終わってからだ」

 そう言って佐野の質問を遮るシャチョーは、
既に胡散臭い名古屋弁を使っていなかった。

 この事は、彼が武者本来の姿に戻ったのを意味しているのだ。

シャチョー「モンスターよ、貴様はこの俺が友だと認めた者達を傷付けた…」

 最早佐野や百合絵が知っている者の面影すら残さない鬼気迫る表情でソロスパイダーを睨み付けると、
シャチョーは何処からともなくゲーム機のコントローラーを思わせる形状をした大型の鍵を取り出し、
その中央に設けられた「スタートボタン」を押した。

 これにより秘書ナンシーの元に非常用の信号(シグナル)が届き、
凱王グループ本社の地下に厳重に保管されているシャチョー専用の鎧鋼力服(ヨロイスーツ)が、
彼の元に転送されるのだ。

シャチョー「それが何を意味するのか…、
己が身を以て味わってもらおう!」

 鎧鋼力服の背面に設置された南京錠に先程の鍵を差し込みそのロックを解除すると、
シャチョーはその内部に収まり、
あたかもそれと一体化しているかのように鎧鋼力服を動かし始めた。

鎧丸「武者合身! 鎧丸!!」

 威勢よく名乗りを上げたその武者頑駄無こそ、
時空を超えて現代日本へ現れた堕悪闇軍団と激しい戦いを繰り広げた末に彼らを打ち破った、
夢者遊撃隊の一員にして司令塔・鎧丸であった。



497 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/06(日) 03:21:24

○佐野満→ソロスパイダーの攻撃から百合絵を庇う。
○佐野百合絵→ソロスパイダーに自分を攻撃するよう涙ながらに訴えるが、拒否される。
●ソロスパイダー→佐野を執拗に痛めつける。
○シャチョー→佐野夫妻を襲うソロスパイダーに怒り爆発、武者合身する。



498 名前:キミドリ:2009/09/06(日) 05:31:45
>>487 ドミニア様
>>484,485 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
フリオニールとティーダの連携攻撃が、
お互いの信頼関係の上に成り立っているというのはいいですね。
あと、バルバトスがさりげなくサレを回収してやっているのに、
思わずほっとさせられました。

>ふむ、リュウガにはリュウガなりの、歪んではいるが強い思いがあるということか。
そうですね。
ベクトルこそ異なるものの、
リュウガも真司も抱いている想いの強さは同等だと思います。

>ああ、そういえばこの話もトレーズが関わっていたんだったな。
神崎がトレーズやシャアとどのようにして知り合ったかをきちんと描写できれば、
物語に深みが出るかと思いましたが、私の力量不足により断念しました。

>>489 名も無き蜀軍兵様
>もし仮にこの面々が転移したとして…

>・三姉妹は楽器演奏でお金を稼ぎながら生活してそう。

>・衣玖さんなら『空気を読む程度の能力』ですぐ物質界に馴染めそう。

>と考えてみたり。
なるほど…。個人的な好みで候補に挙げた彼女たちですが、
しっかりと構成を練り込めば物語の中にも組み込めそうですね。

>>493, 494 〈大佐〉様
> 返レスありがとう。そして多大な迷惑をかけてしまってすまなかった。
いえ、どうかお気になさらずに。

> 浅倉威はとても魅力的な人物だ。あれほどアウトローな仮面ライダーは
>これから先あらわれないのではないかと思わせるほどに。
私も同じ意見です。
なので、私ごときが浅倉を登場させてもその魅力を本当に引き立てられるのか、
という不安も多少あります。

>ただ私の案は数ある選択肢の中のひとつに過ぎない
>のだし、他の方が出された案もある。だからキミドリ殿がもっとも書きやすい
>案を選んで欲しい。
ありがたいお言葉です。
とりあえずは、他の皆様の提案を参考にさせていただいた上で、
自分でも考えてみたいと思います。

> そこで浅倉威にもこの設定を適用して、
>「浅倉威は吸血鬼になってしまったが、その変異は完全ではなかっ
>た」ということにして尚且つ、「自分の血を吸った親吸血鬼をタイム
>リミットまでに殺すことで、彼は人間に戻ることが出来る」

> ――というのが私が考える浅倉威を人間に戻す方法だ。
これは非常に優れた解決法だと思います。
親吸血鬼を襲撃するというのも、
浅倉の性格から考えれば十分ありうることですし、
時間制限を設けることによって、
ストーリーにも自然な形で絡ませられる気がいたします。

> もし適当な吸血鬼が見つからなければ、私が検討している『親』候
>補を紹介しよう。
そうですね…。
私は吸血鬼を扱った作品の知識に乏しいので、
もしよければその親吸血鬼の候補を教えていただけると幸いです。

>>495 無名の妖怪ハンター様
>そういえば、空想大戦では劇場版ブレイドの面々はどうしてるんでしょうかね。
>アルビノジョーカー辺りは、案外機を窺いながら眠ってるのかも・・・
『剣』の劇場版はどちらかというとパラレルワールド的な世界ですからね。
最後の戦いで剣崎がジョーカーを封印するかしないかで、
その後の世界が変化していったようです。

空想大戦では本編終了後の世界観が採用されているみたいなので、
こちらの世界では一般人として生活しているのではないでしょうか。

>とりあえず、今はまだ秘密で(笑
わかりました。では楽しみにしております。
もっとも、名もなき蜀軍兵様への返レスを読むと、
少なくとも私の挙げたキャラではなさそうですね(笑)


499 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/06(日) 11:20:45
仮面ライダーW第1話(ネタバレ注意)
エコの街『風都』、平成仮面ライダー・次の10年はここから始まります…。
ひとまずファーストインプレッションを簡潔に言わせて貰いますと…。

・翔太郎は初見でもハーフボイルドって解る良いキャラ

・たこ焼きに関する知識を記録するフィリップに爆笑

・ドーパントになった人間を殺さず、ガイアメモリだけを破壊するという点に感銘

・ダブルドライバーの音声もディケイドライバーに負けず劣らずノリノリで良い感じ

とこんな感じで

ひとまず第2話も楽しみです。


>>495 無名の妖怪ハンター様
>ヒントを言うと・・・ これまで皆様が挙げたキャラの中の一人だったりします。
>なるべく早く明かせるように頑張ります。
解りました、楽しみにしてますね。

>>496-498 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
おお!ついにシャチョーも参戦した!!
鎧王頑駄無で来ると思ったら鎧丸とは…。ひとまず佐野の復帰の目処も立ちそうですね。
次回も楽しみに待ってます。

>しっかりと構成を練り込めば物語の中にも組み込めそうですね
ひょっとしてキミドリ様も東方シリーズをご存知なんですか?

500 名前:ドミニア:2009/09/06(日) 21:46:35
■戦場のヴァルキュリア
あー・・・ なんというか。
最初の方から何かとゲーム版とキャラの人格が変な方向に違っていたりはしてたが・・・
ゲームを楽しめた人間として、非常にガッカリなアニメ版になってしまったな、色々と。
ヴァルキュリアでグダグダウジウジの昼ドラは見たくなかったー・・・ OTL

どーもああいう【必要以上に後ろ向きな展開の投入】というのは好きになれないな。
物語やキャラを昇華させる上で必要な鬱展開ならわかるんだが、どうも最近そういうものとは
別にただただキャラをひたすら不幸にしたりショッキングな展開にしたがる傾向が多くて、
アニメを見てて悪い脂でひどく胃もたれするような感覚になることが格段に増えたと思う。

せめてもう少し原作を大事にしてきちんと忠実に製作して欲しいものだ。
せっかく漫画版の方は同じように三角関係も扱っていて良作に仕上がっているのになぁ。
今では感想スレッドの本スレですら批判まみれというのは本当に空しい。

真ゲッター月姫といい、どうも神レベル支持のゲーム作品は漫画化は成功してアニメはコケる
というのがジンクスになり始めているような気がしないでもない。

あ、うたわれるものとかは成功してるか。



■仮面ライダーW
今回はなんというか、カッコイイというより母性本能をくすぐるタイプの主人公だな。
このハードボイルドを背伸びで目指すかわいい主人公の一挙一動を見ている内に

某弁護士「絶対ハードボイルドになれない条件が、1つあるんだけど、教えてやろうか?」
     ハードボイルドってのはさ、なろうとした瞬間に、失格なのよ。
     お前、いきなりアウトってわけ」

とかいう台詞が頭の中で出しゃばってくるあたり、私の龍騎好きも筋金入りだな。

だがむしろハートを掴まされたのはもう一人の主人公のヴィップの方だな。
いやぁ、よくあんな面白いキャラを思いつくものだ。
これまでの平成ライダーの中でもトップクラスの個性じゃないかな、これは。

そして注目の戦闘・・・ わあ、リアルゴムゴムの実、キモイ(ぉ
第一話から怪人より化物じみたウネウネ攻撃とかお子様ヒーローとしてどうなんだこれw

これはあれかな。なつかしの手足のびーるゴムフィギュアとか出るのかな。



■Fプリキュア
「来ーい!」
「任せていいんだな?」
「うっそーん!」

もうこいつ大好きだw 敵なのに面白すぎるw



■機動戦士ガンダム戦記
まだ序盤の方だが、これはかなり面白いな。
ターゲットインサイトのMSの「重さ」の魅せぶりをそのままに、ストーリーやキャラ等
色々と進化させているのが素晴らしい。

ただ「ちょっと待て」と思うのは、たった3機(+補欠1)の部隊とも呼べん部隊で、
あちこちの敵がうじゃうじゃいる場所に放り込まれるという恐ろしさ。

【海上基地任務】
ドミニア「待ってくれ少佐。こっちは3機で私はアクアジム、部下はジムコマンドしかない!
     対してあっちは20体近くのハイゴッグ、アッガイ、スゴックで攻めて来るんだぞ!!
     せめて、せめてもう少しいい機体を! いくらなんでも死んでしまう!!」

少佐「まあ“ファントムスイーブ”だからな」

ドミニア「少佐────────っっ!!!」


【海底追撃任務】
ドミニア「なんとか生き残れたと思ったら私一人だけ連戦でしかも相手がグラブロ。
     更に倒しても倒しても沸いてくるズゴックにアクアジム一機で何をしろと?」

少佐「援軍は期待するな。弾丸が尽きたら補給しろ」

ドミニア「補給ポイントをグラブロに陣取られて補給しに行ったら潰されるんだが」

少佐「(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ 」

ドミニア「・・・・・・ 生きて帰ったら覚えていろ・・・」


ところで、連邦のシナリオモードでの主人公の隊はファントムスイーブという名前なのだが、
スイーブというのはどういう意味なのだろうな(英語は得意じゃない)



501 名前:ゴジラジュニア:2009/09/07(月) 18:58:13
Fラドン「前回の書き込みの後ジャッカーVSゴレンジャーを確認したんだが…」
思いっきり「ヨーロッパでは仮面ライダーV3が鉄面軍団と戦っている」って言ってましたね…
Fラドン「アマゾンの世界の線は消えたな(汗」


> 他にはクウガペガサスフォーム。ボウガンを入れていいならゼロノスもそうかな。
> 他には『劇場版剣』などに登場したラルクがいます。
演出が変わってきますのであえてペガサスボウガンなどのボーガンは除外しました。
先日図書館で読んだ本で「弭槍」という武器が在ったことを知ったもので…(←すぐ影響される奴)

>>418-419イノーバ様
> He was born of his janck
> ―身体は異形で出来ている―
> 【サーヴァント・アーチャー 真名 エミヤは改造人間である】
フレーズのアレンジといい、新規登場のオリジナル部分といいカッコイイですね。ところで会合編中でこのときの件が語られてホテル・トアールにこの二人がいるということは時系列的には会合に集まりつつある辺りということでしょうか?


>>453-455,464ドミニア様
>矢は、まるで生きているかのようにカーブを描き、空に逃げた怪物を・・・
つかぬ事を伺いますが、これは矢に自動追尾の機能があるのではなくアカシックベントの効果でカメレオノイドが逃げる方向に最初からカーブをかけておいたということでしょうか?
Fラドン「ほんとにとんでもない技だな」

> それは、ライダーという名の射出兵器。
自分自身が弓で飛んでいくところで男塾の蒼傑というキャラを思い出しました。
Fラドン「まあ北斗の拳と男塾は技の見本市だからなあ…」

> 自身のサバイブとしての初陣の結果に、手塚本人は不満を顕にしていた。
細かいところですが、本スレ1で手塚はサバイブを使ったことを示唆しているのですが…
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/108/1084962936.html#R703
> 手塚(通信ハロ)『ああ。これがなかったら先刻の戦いも負けていたかも
> しれない。・・・少々癪ではあるが、そういう意味では、神崎には感謝しなく


> 一応庇っておいてやると、Dカメレオロイドの能力は充分チートで、使い方によっては
> 計画通り重要人物を殺害して帰ることができるいい能力だったんだが、よりによってぶつかった相手
Fラドン「結果論になるが、手塚になりすますなんて事を考えずに全ての兆候を消してライアに構わず会場まで忍び込んでいたら何人か殺られてるところだったな。手塚が警告を発したって関知手段がないんだから」
とはいえ要人のいる場所に辿り着く前に物理的にシャットアウトされたらどうにもならないでしょうし、そもそも逃げる必要を感じないでしょうしね。
Fラドン「要は手塚に占われた時点で半ば運命が決まっていたと(ぉ」


> こういう話をつきつめていくと最終的にどんな力も「マナとオド」でまとめられてしまいがちだが。
マナ=アースフォースは間違いなさそうなんですけどね。ガメラ3での描写を見ると。

> そんなバサラ効果が得られるような魂がこもった歌を歌うキャラじゃなかったような・・・
私もも詳しくは知りませんが、劇中でザフト兵の士気高揚を担っていたことの反映では?


>>482 キミドリ様
> そういえば、天王路がDショッカーに参入した経緯は、
> それほど詳しく語られていなかったような気がします。
> トライアルの製造技術を手土産に組織に取り入ったんでしょうか。
個人的には普通に裏の権力者だった頃に(Fラドン「普通じゃねえよ」)政治経済界のゴルゴムメンバーか『財団』あたりと接触があったとかそんな所ではないかと思っていました。
Fラドン「つまり、『剣』が始まった頃にはすでに至高邪神の息がかかっていたと」
それと、またどちらかといえばすごかが的な話になりますが、TV本編で語った目的と望月博士の人間観には通じるところがありますのでネオ生命体の研究に資金なりの援助をしていたのではないかとも思っています。

>>495 無名の妖怪ハンター様
> ・怪獣王ゴジラ (作:河本ひろし) 2巻
リアルタイムで見てました…
Fラドン「どういう作品で有名な作者なのか知った時の衝撃と言ったら(汗」
でも昭和シリーズとVSシリーズが統合されていますので、意外と設定に役立つかも知れませんね(ぉぃ
Fラドン「本来なら体格が倍違う怪獣でも戦わせられるもんなw」

502 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/07(月) 22:39:36
 
【アキハバラ@DEEP】の原作小説を読了しました。何ていうか、これ以上
無いってほど面白い作品で、この機会に読めて良かったと思います。
空想大戦的で原作とドラマ、どっち準拠になるかは書き手次第でしょうが、
後半に出てきた電気グローブ辺りの要素だけでも出してみたい気もしたりします(笑
 
 
>>496 キミドリ様

>新章/決意の変身
久しぶりの佐野と百合絵さんの登場。彼らの心情描写もそうですが、
ミラーモンスターの厭らしさの描写辺りが、かなり上手く描けてると感じました。
そして、彼の手元にデッキが・・・ 次回が非常に楽しみです。

>『剣』の劇場版はどちらかというとパラレルワールド的な世界ですからね。
>最後の戦いで剣崎がジョーカーを封印するかしないかで、
>その後の世界が変化していったようです。
>空想大戦では本編終了後の世界観が採用されているみたいなので、
>こちらの世界では一般人として生活しているのではないでしょうか。
なるほど・・・ 確かにそんな感じでしょうね。

>わかりました。では楽しみにしております。
>もっとも、名もなき蜀軍兵様への返レスを読むと、
>少なくとも私の挙げたキャラではなさそうですね(笑)
了解しました。頑張って誰か明かせるように執筆を進めたいです。
 
 
>>499 名もなき蜀軍兵様

>解りました、楽しみにしてますね。
最近、色々とリアル方面が慌ただしくなっておりますが、
とりあえず時間をかけてでも、SSだけは何とか完結させたい次第です(汗
 
 
>>500 ドミニア様

>真ゲッター月姫といい、どうも神レベル支持のゲーム作品は漫画化は成功してアニメはコケる
>というのがジンクスになり始めているような気がしないでもない。
個人的な意見、真ゲッターのOVAは自分は普通に面白かったと思いましたが・・・
 
 
>>501 ゴジラジュニア様

>自分自身が弓で飛んでいくところで男塾の蒼傑というキャラを思い出しました。
あぁ、いましたね。月光がゴルフ技で対抗した。
天挑五輪大武會の後で男塾塾生になってますし、男塾OBとしても登場可能ですね。

>Fラドン「まあ北斗の拳と男塾は技の見本市だからなあ…」
・・・確かにそんな感じもしますね(笑
一話限りのキャラとかも、かなり個性的な技使ってきますし、全巻通して
読んだ後だと、何か耐性みたいなのができて、他作品のトンデモ技を見ても
それほど変に思わなくなった経緯もあります(汗

>Fラドン「どういう作品で有名な作者なのか知った時の衝撃と言ったら(汗」
・・・調べて自分もビックリしました(汗

>でも昭和シリーズとVSシリーズが統合されていますので、意外と設定に役立つかも知れませんね(ぉぃ
>Fラドン「本来なら体格が倍違う怪獣でも戦わせられるもんなw」
確かに、昭和シリーズと90年代シリーズでは、怪獣の体格が倍近く違いますしね(汗

空想大戦世界のゴジラは本スレ1の>515を読んだ感じだと、各シリーズの設定を
いいトコ取りした上で、「現在、南太平洋の深海底で休眠状態」との事らしいですね。
・・・やはり空想大戦世界のゴジラも、心臓だけから再生したり、ゴジラジュニアに
世代交代したんでしょうか?(ぉ

503 名前:ドミニア:2009/09/09(水) 06:25:03
>>488名無し客殿
>魔王とかは分霊って便利な言葉があるから性格や外見が違っても一側面ってことで片付けやすい。
>と、メガテニストが申しております。
なるほど。

>バルバトス「っ!!?」
>これは誤字ですよね?
すまん。間違えた。



>>489名も無き蜀軍兵殿
>・戦国無双3(Wii)
ガッツリ映像日やシステムを堪能したい人間としてはWiiじゃなくPS3か箱で
出して欲しかったかな。

>戦国3の新規組はどういう扱いにするかは考えないといけませんね。
まあどうせ次のオロチで一緒に飛ばされるんじゃないか?

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>サレ達を退けたのも束の間、魔王達が目覚めた事をバルバトスから
>聞かされ驚愕するティーダ達…果たして幻想界はどうなってしまうのか!?
>次回も楽しみに待ってます!!
うむ、ありがとう。



>>490名無し客殿
>ところでD(ディバイン)ショッカーってD(大)ショッカーとも言えるよね。
そういう解釈もアリかもしれないな。



>>491名無し客殿
>ディケイドを空想大戦に出す場合、原作の設定をそのまま組み込むのではなく
>『侑子さんに記憶を取り戻してもらう&本来の世界に戻してもらう対価として(ツバサの)
>小狼たちの護衛をやっていて、光写真館はその活動拠点』
>みたいに少し変更して参戦させるのはどうでしょう。
個人的にはその設定には気乗りしないかな。



>>492名無し客殿
>仮面ライダーアマゾンとブランカ(ストリートファイター)は仲よさそう。
>同じ飛行機事故に巻き込まれたとかアリだと思う。
うーん・・・ 飛行機事故で、というキャラはけっこう多いしなあ。どうかな。
シティーハンターの冴羽遼も飛行機事故で南米っぽい国の少年傭兵になった過去があると
いうのは意外と知られていない。



>>493大佐殿
>こちらこそよろしく。寡聞にしてあなたの原典はよく知らない
>のだが、このスレでのあなたのご活躍を拝見するにとても優秀な
>軍人/SS作家のようだ。途中で勝手に抜けてしまった「わたし」
>よりも余程ね。
そこまで言って頂けると恐悦至極。

>これは失礼した。どうも読み飛ばしをしてしまったようだ。
>そうであるなら、もしよければ、ドミニア殿にもご意見をいた
>だければ私としても心強いのだが、どうだろうか。
とてもありがたいお言葉だが、私の場合はこの中に意見として混ざれるほどの
ものではないかな・・・。いやその、正直なところ、なるべく空想大戦のSS全体の流れに
不自然にならぬように、1話でまとめてしまうパターンを考えていただけなのだ。

きちんとSSとして描こうというキミドリ殿の構想と比べると、かなり強引で、ショボい。

まず、浅倉を吸血鬼にした組織がいきなり壊滅状態になっている所から始まり、
研究者が瀕死の状態で「こんなバカな・・・」と、瓦礫の中で呻いている所に浅倉登場。

「何故吸血鬼の力をむざむざ捨てた・・・? 貴様・・・!」

と忌々しげに言う研究員に

「飽きた」

とだけ言い残して浅倉は飄々と立ち去っていく、と。

この構想はわざと吸血鬼化の治療方法他色々をまったく説明せずに、浅倉の狂気と我道を強調した
強引且つ大胆な急ごしらえものだ。

これは、他に浅倉使用にあたる軌道修正において適切な人物が見つからなかった場合には
私のこれで間に合わせるしかないかなと思案したものだ。

キミドリ殿のように、きちんと丁寧にSSとして過程を描く人物が現れてくれたことで、
めでたくこれはお蔵に入れたままで終わらせられそうだな。嬉しいことだ。

というわけで、あまり参考にはならなかったと思う。すまない。

>「吸血殲鬼ヴェドゴニア」という作品をご存知かな?

>まあマイナーエロゲだから知らないのも無理はない
いや、ヴェドゴニアといえばニトロプラスの開拓時代の目玉作品の一つ。
エロゲとしても、吸血鬼モノのゲームとしてもかなりの有名作品だと私は認識している。

実際、ストーリーもキャラクターも、そして設定もかなり珠玉だったな、と。
ファントムがアニメやコンシューマゲーム化しているのになぜこれがそうならないのかと
不思議に思っているぐらいで。

>「完全に吸血鬼になる前に、自分の血を吸った親吸血鬼を殺せば、元の人間に戻ることが出来る」
ああ、あったな。
リァノーンを殺すか殺さないかで分岐されるEDルートもまた秀逸だった。

>「浅倉威は吸血鬼になってしまったが、その変異は完全ではなかった」
>ということにして尚且つ、「自分の血を吸った親吸血鬼をタイムリミットまでに
>殺すことで、彼は人間に戻ることが出来る」
なるほど。アリだな。

>どうして『親』を殺せば人間に戻れるのか、その理由は忘れてしまったのだが、
>たしか『親』と『子』の呪的なつながりが絶たれるから、とかそんな感じだったと思う。
私もそこまではさすがに忘れたな。



>>495無名の妖怪ハンター殿
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>バルバドス達との決着、大勢の魔王・邪神の登場・・・
>これらの存在が、今後の物語にどのような影響を及ぼすのか、非常に気になります。
うむ、ありがとう。

>一つ言うと、ゴルゴナとギータの説明文が長すぎる気がしました。
それは前に新規登場の説明欄を何行までにするかという話し合いでもう終わった話だと
思っていたんだがなぁ・・・。

あの時「じゃあ間を取って10〜15行」というので誰からもNOの意見がなかったから15行までに
したのに、当時「15行ダメ! 絶対10行まで!」とか言われてたならわかるが、話が終わってから
何日もたった今更になって「やっぱり長いと思います」ではこちらとしては気分が悪い。

>後、今回の行動説明が記載されて無かったですよ。
ああすまん、忘れてた。本スレで直そう。
しかし揚げ足取りなツッコミだが、1つでなくて2つになっているな。



>>496キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
しかし百合絵さんは善い女性だな。本当に。
原典を知らない私でも、今回のシャチョーはすごく格好良く燃えたし。
SS表現の腕も着実に上がってきているのを感じられる。

いやはや、素晴らしい人材が来てくれたなと改めて思う。

>484,485 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>フリオニールとティーダの連携攻撃が、
>お互いの信頼関係の上に成り立っているというのはいいですね。
うむ、ありがとう。

>あと、バルバトスがさりげなくサレを回収してやっているのに、
>思わずほっとさせられました。
はははw



>>501ゴジラジュニア殿
>つかぬ事を伺いますが、これは矢に自動追尾の機能があるのではなくアカシックベントの効果で
>カメレオノイドが逃げる方向に最初からカーブをかけておいたということでしょうか?
>Fラドン「ほんとにとんでもない技だな」
うむ、その通りだ。

>細かいところですが、本スレ1で手塚はサバイブを使ったことを示唆しているのですが…
・・・・・・あ。

>Fラドン「結果論になるが、手塚になりすますなんて事を考えずに全ての兆候を消して
ああ、描写不足だったな。
手塚がではなく、殺されるのは普通の警備員だった。
それを占いで知ったから手塚がその警備員になりかわったわけだな。



>>502無名の妖怪ハンター殿
>個人的な意見、真ゲッターのOVAは自分は普通に面白かったと思いましたが・・・
私が言ってるのはアニメの真月譚月HIMEのことだ。
ガンダムシードの「種死」と同じような意味合いで、
「真ゲッタン月姫」「「真ゲッター月姫」などと呼ばれている。
 


504 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/09/11(金) 14:56:17
 
 
 
 博麗神社にて、博麗霊夢がDr.天国ヘブンこと兜十蔵と出会うより、時を少し遡る。
 
 
 
 
     幻想郷 魔法の森
 
 
 魔法の森・・・ 幻想郷に存在する原生林であり、幻想郷の中でも湿度が高い地である。
 人間の里からの道のり自体は(他の場所と比べて)比較的マシな部類ではあるが、
 森の中は人間にとっては最悪の環境であり、普通の人間は森の瘴気に長時間耐えられず、
 化け物茸の胞子が舞う中で呼吸をするだけで、体調を壊してしまう事は必至である。

 故に、基本的に人間が足を踏み入れる事は少なく、妖怪も殆ど寄り付かない地ではあるが、
 瘴気に耐えられる者にとっては、外敵があまり来ない事もあってか、逆に隠れ蓑となって
 安全な場所とも言える。また、化け物茸の胞子がもたらす幻覚は、人間の魔力を高める
 作用がある為、魔法使いを志すものが好んで住み着く事が多い。
 
 
 ――――その森の中に、一つの洋風の建物が存在していた。

 建物の周辺には赤いポスト・・・ 車輪・・・ 白い髭と服装の老人の像・・・
 様々なガラクタが実に雑多に積まれており、そして、そのガラクタの山に紛れ、
 倒れた看板が転がっており、そこには「なんかします 霧雨魔法店」と書かれていた。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     午前0:30 霧雨魔法店
 
 
       (ドンドン・・・ ドンドン・・・
 
 
少女「う、う〜ん・・・」
 
 
 「霧雨魔法店」の店主にして、魔法の森に住む人間の魔法使いである少女・・・
 霧雨魔理沙は、真夜中に鳴り響くノックの音によって就寝中の所を起こされた。
 
 
       (ドンドン・・・ ドンドン・・・
 
 
 鳴り止まぬノックの音に魔理沙は苛立ちを感じるも、いつもの服装に着替え、
 寝ぼけ眼を起こしつつ飛行用の竹箒を抱えると、玄関の扉の方へと近づいていった。
 
 
       (ドンドン・・・ ドンドン・・・
 
 
 
魔理沙「・・・そんなに叩かなくても十分だ。こんな夜遅くに何の用だい?」

 魔理沙はそう言いながら、扉を半分開いた。
 
 右半分が開かれた扉の先には、何やら怪しげなフードを着た男性が立っており、
 扉が開かれているだけの右半分だけ、その顔を覗かせていた。
 
 
謎の男「“霧雨魔理沙”さんのお宅はこちらですな? あなたは・・・?」
 
 魔理沙はこんな夜遅く・・・ 妖怪に襲われても文句が言えないような真っ暗闇の深夜に
 人間が魔法の森に入る事が珍しい気もしたが、眠気が完全に覚めなかったのか、
 彼女はさほど気にせず対応を続けた。
 
 
魔理沙「・・・いかにも、私が霧雨魔法店の店主、霧雨魔理沙だ」

 寝ぼけ眼を残しながらも、魔理沙は胸を張ってそう答える。
 
 
謎の男「おぉ・・・ 魔法店の主人と聞いておりましたので、てっきりご婦人の様な方だと
    思ってましたが、こんな可愛らしいお嬢さんだとは・・・」
 
魔理沙「・・・心外だな。こんなうら若き乙女がそんなイメージを持たれてるとは。
    それよりこんな真夜中に起こしといて・・・ 名前ぐらい名乗ったらどうだ?」

 男の無神経な言葉に対し、魔理沙は流石に少しムッとした表情を浮かべるも、
 落ち着いて帽子を被り直す。
 それを見届けた男は、その表情に怪しげな笑みを浮かべた。
 
 
謎の男「いや、これは失礼・・・ 私の名は・・・」

 そう言うと、男は扉に手を掛けると、一気に押し開いた。
 
 
 
 
 
 
                    /          |      \
                /        ,. へ        ヽ
                    /      /l    \       ヽ
               〈     / |    j\       !
                    l  l /__  .!    /  \    l             /
             , -‐''´ l  | ´、、_ヽ ヽ  /'´, -‐、ヽ  /            /
           /     ハ  | =ヽl:j\j、ヽ /ノ//、ヽ!〉  / \           /   /
        /       / ハ.| "` ー-ヽ}iソー,'. ノ /  /    \       /   /
    _ /         / / l l       〈 〉_  ̄ { /  /      \  /   /
  /            l  l\\ 、 ヽ! レ  .ノ} /  /          /   /
 ./        |     | ヽ(_)ヽヽ` ー=ニニ////   ノ^ー--‐ ' 、   /
 l          !      l  \(.)\ヽ  ̄ /()/ f´ ̄ \     | / ヽ
 |      {   |   ヽ     \()ヽニ/()/ /   、  \′ |     |
 |      ヽ    ヽ     l     \ ( ) /  /     \   \ }‐、   |
 |      \   \.   | .|      ̄| ̄   /  ヽ    \ // }  /
 |        \   ヽ. ||       |  _.ノ      \   / 〃 _.ノ  /__
 |          \   ヽ | |       |_ノ/´| ノーゝ-、  l  // ̄ /  /  }
 |              ,\_ヽl_⊥. -─  ̄ / /   /ヽ.|/     /  /   |
 l  |       /   '´        //   / `ー/  ̄     /  /     | ̄!
 l  l       //  /             /   /,.. -‐'′   /  /        l  \
 ヽ !     /  /         /   /''"´ }     /   {     ノ      ヽ

あしゅら男爵「ディバイン・ショッカー地下帝国軍、機械獣軍団指揮官
       あしゅら男爵!!!
 
 
 
魔理沙「ぎゃ―――――――ッッ!!! こ、こんばんは・・・
 
 ――――流石の魔理沙も男の姿を見て、驚きを隠す事が出来ずに叫んでしまった。

 何故なら、その男・・・ あしゅら男爵は、魔理沙から見て右半身こそ
 普通に男性であったのだが、右半身は全く別人の女性の身体・・・
 男性と女性が、半身づつ結合している姿の持ち主だったからである。
 
 
魔理沙「な・・・ 何だこいつ!? 変な顔!!」

 思わず魔理沙が言ってしまった言葉に、あしゅら男爵は男女の顔の両方を歪め、
 眼前の発言者である少女を睨みつける。
 
 
あしゅら男爵「――――言ってくれたな!! 奴を捕まえろ!!
鉄仮面「はっ!!」
戦斗員「ヒ――ッ!」

 あしゅら男爵がそう言うと同時に、彼の背後の空間に数十名ほど控えていた
 鉄仮面を被った彼の私兵や、ガスマスクを装着したDショッカーの戦斗員が、
 数名程あしゅらの前を通り過ぎ、魔理沙に向かって駆け寄ってきた。
 
 
魔理沙「・・・くっ! 何だってんだよ!?」
 
 魔理沙は鉄仮面と戦斗員が駆け寄ったと同時に動くと、先程来た道を
 後退しつつ、敵の兵士の足元に向けてマジックミサイルを放ち、牽制する。
 
鉄仮面「むおっ!?」
戦斗員「ヒィッ!!!」

 向かってきた敵は足元への攻撃に怯み、それを確認した魔理沙は
 抱えていた竹箒へと素早く跨ると、一先ずこの場より離れて態勢を
 立て直すべく、飛翔を始めた。
 
 
 
 
 ―――――――が。
 
 
 
 
声「―――――残念だが、逃がすわけにはいかん
 
魔理沙「―――――なっ!?」
 
 
 魔理沙が竹箒での飛翔を始めようとした直後、突如として屋敷の天井が崩れ、
 そこから兵隊らしき服装に身を包んだ男達が、数名飛び降りてきたのだ。
 
 ――――そして、その隊長格と思しき男を見て、魔理沙は再び驚愕した。
 その男は・・・ 本来あるべき箇所に頭部が存在していなかったのだ。
 彼の頭部は、胴体の小脇に抱えられており、魔理沙に向かってニッコリと
 妖しい微笑みを投げかけた。
 
 
魔理沙「な・・・ 生首?」
 
 魔理沙が気を取られたその一瞬、その隊長格の男は魔理沙に急接近すると
 強烈な飛び蹴りを彼女に打ち込み、竹箒から叩き落としてしまった。

魔理沙「うぁっ!!」

 魔理沙はそのまま竹箒から落下し、地面に叩きつけられてしまった。
 幸いまだ高度が高くなかった為、衝撃こそさほど大きくは無かったが、
 彼女の体は下で待ち構えていた二名の戦斗員に捕えられてしまう。
 結果、魔理沙はその動きを封じられてしまう事となってしまった。
 
 
隊長格の男「フフフフ・・・」

 そして、隊長格の男は・・・ その生首を小脇に抱え込んだまま、
 いつの間にか手に持っていた八角形の器物を、得意気に魔理沙に見せつけた。

 ――――それは、魔理沙の所持する道具の一つにして、彼女の最大の武器であり
 魔法の実験や調理などにも欠かせないアイテム・・・ 「ミニ八卦炉」であった。
 
 
魔理沙「!! ・・・か、返せ!! 生首男!!!」

 魔理沙は声を荒げて男に怒鳴るが、隊長格の生首男は全く意に介さない様子で
 戦斗員にその体を捕らわれている魔理沙を見下ろし、ニンマリと笑みを浮かべた。
 
 
 
 
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   \  | |  /              ∠_: : イ/7/レ':./: :/: :/、: : : : : :./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|
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       l⌒!             /{j/ Lj:」/_/:|: /: : //: : : : : : : `ーノ}    : : : : : : :   . : : : : :|
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      | |            !.. : : : .. : : : :  / /       レィ:::::ハヾエ工.ノ  .|∧ィヘ}_  __\__    : : :.ヽ
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      |: :|      ,. へ: : : : : .. ::  / /_________ー‐、- ′ _ゝ_ノ⌒}:./: : : : : : : : \ : : :l
   .-─十┴‐ 、_/: : : : : :\  _,...:‐'´ ̄/\:.| |ト、<^!,イ | |: : : : : : ̄ >┬く o  __ゝ_ \: : : :      ヽ/
  f: : :  _}  : : : : : : : : :    : :∨: : : :  /   }:| |ー‐Lj一'.| |: : : : : :.: /! { ヽ ̄ /    〉:        }
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ブロッケン伯爵「Guten Abendこんばんは!
         生首とは失敬な。吾輩こそ、ディバイン・ショッカー地下帝国軍の
         機械獣軍団の指揮官にして、鉄十字軍団を任された者。
         ブロッケン伯爵である!!!
 
 
 自己紹介を済ませたブロッケン伯爵は、その首を胴体の「元あるべき場所」に置いて
 戦斗員に捕らわれている魔理沙の前に立つと、彼女の髪を鷲掴みして引っ張り上げ、
 魔理沙の顔を無理やり引き出した。
 
 
魔理沙「痛っ・・・ あんたら、何が目的だ!? 金か?」
 
 魔理沙は、自分の髪を引っ張りながら、上から見下ろすブロッケン伯爵に対し
 睨みつけるが、ブロッケンは魔理沙の視線など殆ど意に介する事なく首を横に振ると、
 魔理沙の髪を強引に引っ張り、自分の顔を近づける。
 その勢いで魔理沙の帽子は床に転げ落ち、彼女の髪からブチブチッと音が鳴って
 頭髪が数本抜け落ちてしまった。
 
 
ブロッケン伯爵「・・・数日前、貴様が「香霖堂」より持って行ったと聞く「設計図」。
         それを是非、我々に譲って貰いたい」
 
 ブロッケンの言葉を間近で聞いた魔理沙は、その内容にピクッと反応をする。
 そして、それをブロッケン、あしゅらは共に見逃す筈は無かった。
 
 
魔理沙「(“設計図”・・・ 多分、前に香霖のとこから持ってった、何かの図面の事・・・
     確かに・・・ あの設計図は、何か妙な感じもしてた・・・
     図面に書かれている構造自体は、所謂機械類ぽかったけど、
     それが目指していた物は、何ていうか・・・ もっと別種のものだった・・・
     面白そうだったから、後で研究しようと思って持って帰ったけど、
     まさかこんな連中が狙ってたとはな・・・ やっぱりただの図面じゃなかったのか・・・)」

 魔理沙は頭の中で数秒考えこみ・・・ その結果導き出した回答を口から吐いた。

魔理沙「“設計図”・・・? 知らないな。私には何のことやら」

 真実を隠す事を選んだ魔理沙の返事に、ブロッケン伯爵は不機嫌な表情をとる。
 
 
ブロッケン伯爵「小娘が・・・ 正直に言わぬと」
あしゅら男爵「待て、ブロッケン!!」

 ブロッケン伯爵は腰のサーベルに手を伸ばそうとするが、魔理沙の背後で
 鉄仮面や戦斗員と共に様子を見ていたあしゅら男爵が、それを制止する。
 
 
あしゅら男爵(女声)「霧雨魔理沙よ。貴様があくまで渡したくなければ、それもよかろう・・・」
あしゅら男爵(男声)「だが、その為に・・・ 昔からの知人も失っても良いのか?」
 
魔理沙「な・・・ にぃ・・・?」

 あしゅら男爵は口を釣り上げて笑みを浮かべ、魔理沙を背後より見やる。
 そんなあしゅらの様子を見た魔理沙は、何やら大きな悪寒を感じる。
 ・・・事実、それはあしゅらの口から、現実に言われる事となってしまった。
 
 
あしゅら男爵「貴様が「設計図」を手に入れた道具屋の店主の命・・・
       それを、我らが握っているという事だ」
魔理沙「ッッ!!?」
 
 
 あしゅら男爵が言った驚愕の事実に、自らの悪寒が的中してしまった魔理沙の顔は
 途端に青ざめてしまった。
 
魔理沙「なっ!? 何だと・・・ 貴様ら、香霖に何をしたッッ!?」

 魔理沙はそう言いながら、首をあしゅら男爵のいる背後に向けようとしたが、
 そうなる前にブロッケン伯爵に髪を引かれ、それは叶わなかった。
 ブロッケンは魔理沙を見やると、彼女を見下ろした状態で語り始める。
 
 
ブロッケン伯爵「この地幻想郷に来る前に、ピグマンが呪術で探ったところ、「香霖堂」なる道具屋に
         我々の探している「設計図」があると、既に特定そのものは済んでいた。
         故にその店に向かったのだが・・・ 既に「設計図」は持ち去られた後だったのだ」

魔理沙「香霖に・・・ 一体何を・・・」

 魔理沙は自分の髪を掴んでいる男と、自らの視界の外にいるであろう
 男女半々の怪人に向け、苦しい声を絞り出して問いただした。
 
 
あしゅら男爵(男声)「店主の男に「設計図」の買い取り主を聞き出そうとしたのだが・・・」
あしゅら男爵(女声)「中々口を割らなくてな。指を数本折っても吐く事は無かった」

魔理沙「ッッ!? 貴様ら・・・ よくも・・・」

 あしゅら男爵の言葉を聞いた瞬間、魔理沙の瞳孔が大きく見開かれた。
 
 
あしゅら男爵(男声)「Dr.ヘル・・・ いや、地獄大元帥より御預かりになった戦闘獣の力を借りて
              心を読み取り、ようやく貴様が所持している事を突きとめる事に成功したがな」
あしゅら男爵(女声)「後はお前が「設計図」を素直に渡せば、奴も含めて命は助けてやる。
              さあ、この家のどこに・・・」

魔理沙「―――けんな

あしゅら男爵「・・・ぬ?」

魔理沙「―――――ざけんなッッ!!!
 
 
 魔理沙は、怒りと共に吼えた。
 
 
あしゅら男爵「!!?」
 
 
 魔理沙は、敵に抑えられている両腕の先にある、両の掌を一杯に開くと
 自分を抑えている戦斗員に向け、そこより弾幕を放った。

戦斗員「ヒィ―――ッッ!!」

 弾幕を至近距離より直撃された戦斗員は、その衝撃に思わず手を緩めてしまった。
 魔理沙はそのまま戦斗員を突き飛ばすと、付近に転がっていた自分の竹箒の元に駆け寄る。
 
 
ブロッケン伯爵「――――ほう。中々だな」
 
 
 魔理沙は竹箒に跨ると、ブロッケン伯爵に向けてその箒の柄の先を素早く構える。
 まるで銃身の長い砲台を、標的に狙いを定めて構えるかの如く―――
 
 
魔理沙「――――喰らえ!!!
 
 
 魔理沙が再度吠えたと同時に、ブロッケン伯爵の身長よりも一回りは大きいであろう
 光の塊が、猛スピードでブロッケン目掛け、竹箒の先より射出された。

 ルミネスストライク―――――
 魔理沙の技の一つで、竹箒に跨り、それを砲台に見立て、
 前方に向けて光の塊を猛スピードで撃ち出す、魔理沙の技の一つである。
 スペルカードルールであれば、スペルカード名を提示し、その上で技名を言った上で
 放つのがルールであるが、そうでない以上、魔理沙はブロッケンに対して技名の代わりに
 怒りの表情と咆哮と共に、光の塊を撃ち放った。
 
 
 
 だが――――――
 
 
 
ブロッケン伯爵「ふん」
 
 ブロッケン伯爵は、自ら目掛けて射出された光の塊を、とっさに避けるどころか・・・
 逆にその場から微動だにせず、防御の構えすら取らないで、襲い来る光を見据えていた。

 別に彼は恐怖で足がすくんでいたわけでは無い。むしろ、全くの逆であった。
 彼は・・・ 襲い来る攻撃に対し、恐怖すら感じていなかったのだ!!!
 
 
 
 
 
 
魔理沙「なん・・・・・・ だと・・・・・・!!」
 
 
 魔理沙は、自らの目を疑った。
 ブロッケン伯爵は・・・ 光の塊の直撃を受けながらも、そのまま直立不動で立っていたのだ!!
 しかも、痛みを堪えるどころか、魔理沙に向けて微笑み返す素振りさえ見せてくる。

 別に、魔理沙の技に威力が無かったわけでは無い。
 スペルカードで使う事が多いとはいえ、勝負事で相手に直撃させる為に射出する
 技なのだから、威力は魔理沙の技でも決して低い方ではない。

 ――――だが、ブロッケン伯爵は、それ以上のポテンシャルの持ち主であった。
 彼は、一度戦場で命を落とした後、Dr.ヘル・・・ 今の地獄大元帥の手によって
 復活した身・・・ サイボーグであったのだ。

 故に、機械改造された彼の体は、並の攻撃では殆どダメージを受けない造りになっている。
 過去の一例を挙げると、地獄大元帥・・・ 当時のDr.ヘルがバードス島で古代ミケーネの遺産を
 発掘した後、資金難に困っていた所にブロッケンが現れ、Dr.ヘルが資金不足で困っている事を
 聞くと同時に、強大なシンジケートに殴りこみ、ナチスドイツ将校時代において鬼将軍の名を
 響かせていた頃の戦闘技術と、その強靭なサイボーグ体をフルに生かし、機銃の一斉掃射すら
 ものともせず、そのシンジケート組織を乗っ取る事で、世界征服の為の資金と人材を多数に
 調達した事すらあった程であるのだ。
 
 
ブロッケン伯爵「さて・・・ お遊びはここまでだ、魔法使いのお嬢ちゃん」

 ブロッケンは眼光をギラリと光らせ、魔理沙を睨みつける。
 その様に、流石の魔理沙の動揺を隠す事が出来なくなっていた。

魔理沙「(生身だ! 生身の部分なら・・・)」

 それでも魔理沙は、ブロッケンの服の破れた箇所から金属部品らしきものが
 除いている事から、彼が自らの身体に機械類を仕込んである事を看破した魔理沙は、
 今度はブロッケンの頭部に照準を構え、マジックミサイルを撃ち放った。
 
 
ブロッケン伯爵「ははは」
 
 ブロッケンの頭部は宙高く飛び上がり、魔理沙の攻撃を回避する。

 そして、ブロッケンの頭部が魔理沙の真上まで辿り着いた瞬間・・・
 直立不動で立っていた彼の胴体は、いきなり動き出すと魔理沙に向かって
 強烈なタックルを仕掛けた!!
 
 
     ドカァッッ!!
 
 
魔理沙「ぐほっ・・・!」
 
 タックルをまともに食らってしまった魔理沙は、竹箒より床に転げ落ちてしまう。
 彼女はすぐさま立ちあがろうとするも、その前にブロッケンの胴体によって
 身体を踏みつけられてしまい、その場から動けない状態となってしまった。
 
 
ブロッケン伯爵「チェックメイト・・・ だな」
 
 ブロッケンの頭部は胴体と合体すると、足元の魔理沙に機銃を突きつけ
 勝ち誇ったようにそう言った。

 そして、ブロッケンは踏みつけられている魔理沙の身体を見まわすと、
 顔に妖しい笑みを浮かべ、その表情のまま、あしゅら男爵に話しかける。
 
 
ブロッケン伯爵「あしゅらよ、この娘・・・ ここで始末するのには変わらないが、
         先の魔法攻撃・・・ 完全に殺すのは少し惜しい気もするな」
 
 ブロッケンの言葉に、あしゅらは少し黙り込んでから返事を返した。
 
 
あしゅら男爵「うむ・・・ 確かに一理あるかもな。
         ・・・では、“一度殺してから、また生き返らせる”としよう」

魔理沙「・・・!?」
 
 あしゅら男爵の言った言葉の意味を、魔理沙は一瞬理解できなかった。

 ・・・そんな彼女に気付いた、あしゅらの周囲にいた鉄仮面の一人が歩み寄り、
 口元に妖しげな笑みを浮かべながら、彼女の視界の中に入り込んでくる。
 
 
鉄仮面「――――殺してからでも利用できるって事だ。俺達の様にな」

 そう言うと、その鉄仮面は自らが被っていた仮面を取り外し、魔理沙に素顔を見せつけた。
 
 
魔理沙「――――――ッッ!!!」
 
  
 ――――魔理沙は、声にならない悲鳴を上げた。

 鉄仮面の素顔は、鼻から上の皮膚と頭蓋骨が存在せず、
 機械等が埋め込まれた脳髄と眼球が剥き出しになっていたのだ。
 兵士は自らの脳髄と眼球を魔理沙に露出しながら、不気味な笑みを浮かべた。
 
 
鉄仮面「フフフ・・・ この鉄仮面は俺達の頭蓋骨なのさ・・・
    こいつを外すと脳味噌が剥き出しになっちまう。クックック・・・」

 鉄仮面は気味の悪い笑い声をあげながら、仮面を被り直す。

鉄仮面「貴様も一度死んでも作り変えればいい! そうすればあしゅら様やブロッケン様、
    そして、六柱の至高邪神様に逆らう事は無くなる。
    自分で考える必要が無いんだ。何の悩みも無くなるから楽だぞ」

魔理沙「じょッ、冗談じゃ・・・ ねぇ・・・」
 
 
 魔理沙は、鉄仮面の素顔・・・ かつては一人の人間として普通に生きていた者が
 その途中で命を奪われた挙句、自分を殺害した者達の手駒として、その身体を利用された、
 かつて人間だった者の、あまりにも残酷な「なれの果て」・・・ それを直視してしまい、
 それに対するショックと、“それ”を行った者・・・ あしゅらとブロッケンに対する
 抑えようのない怒り、そして、不覚にもその者達に捕えられて手も足も出ず、
 今まさに処刑されようとしている自分に対する怒り・・・
 それらの感情が脳細胞を縦横無尽に駆け回り、魔理沙に大きな苛立ちを感じさせる事となった。
 
 鉄仮面が後方に引っ込むのをあしゅらは確認すると、再び魔理沙の方に近づき
 彼女とそれを足蹴にしているブロッケンに声をかけた。
 
 
あしゅら男爵「そう言う事だ。貴様の魔法の才能は無駄にはしないから安心しろ。
        生前の技量を100%残せないのが残念だが・・・ 並の怪人よりは役立つだろう。
        ・・・ブロッケン。心臓を潰して殺せ。脳が潰れたら、作り変えた際に
        魔法が使えなくなるやも知れぬからな」

ブロッケン伯爵「・・・フン、貴様に言われるまでも無いわ」
 
 
 ブロッケンは、魔理沙の咽元に突き付けていた機銃の銃口を、
 彼女の胸元に向け直し、その指を引き金に構えた。
 
 
魔理沙「(駄目だ・・・ ごめん、香霖・・・)」
 
 
 
 
 ―――――――そして、ブロッケンの指が、機銃の引き金を引いた。
 
 
 
 
 
 
 次の瞬間。
 
 
 
 
 
     バシュウッッ!!
 
 
 
 
 
ブロッケン伯爵「ぐおおっ・・・」

鉄十字兵「誰だ・・・ 一体誰だ!?」

魔理沙「・・・・・・?」
 
 
 状況をすぐに確認できなかった魔理沙は、周囲を見渡して状況の変化を感じ取った。

 機銃を握っていた筈のブロッケンの右手は、手首より先が消失していた。
 彼は呻き声をあげながら、焼け焦げた右手首を片手で抑えている。
 魔理沙に向けて引き金が引かれた筈の機銃は、無数の鉛玉を彼女の心の臓を
 撃ち抜くことなく、彼の右手と共に、近くの床に転がり落ちていた。

 周囲の兵士たちは、ブロッケンの手の甲を撃ち抜いた、何処から放たれた
 黄色いレーザー光の狙撃主を探すべく、周囲に目をバラバラに向けている。
 
 
 何故そうなったのかは、魔理沙は完全には把握できなかった。
 ただ、間違いない事は。
 
 
 
 ―――――――今こそ、彼らより逃れる、最大のチャンスだという事であった。
 
 
魔理沙「―――――ッッ!!!」

ブロッケン伯爵「ぐあっ!!!」
 
 
 魔理沙はブロッケンの脛を思いっきり蹴り上げると、そのまま彼の足もとから離脱し、
 近くに転がっている竹箒の元へ、再び向かってゆく。
 
 
鉄十字兵「ブロッケン伯爵!! ・・・おのれ、小娘風情が!!」

 ブロッケン配下の兵士達は、魔理沙にマシンガンを向けて、引き金を引こうとしたが・・・
 
 
 
 
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鉄十字兵「なっ・・・!」

 突如、一メートル程度の大きさのミサイルが数機、どこからともなく飛来し、
 魔理沙を撃たんとした兵士達、そして後方で待機していたあしゅら男爵と
 彼の周囲にいた鉄仮面、戦斗員達の元へと直撃した。
 
 
 
 
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鉄仮面「ぐああああっ・・・!!
鉄十字兵「おおおっ・・・!!
戦斗員「ヒィ―――ッ!!
 
 
 ミサイルの爆音と共に、あしゅら・ブロッケンの兵士達の殆どが呑まれてしまい、
 鉄仮面、鉄十字兵は物言わぬ肉塊と化し、戦斗員はそこから更に泡と還った。
 
 突然の攻撃にうろたえるあしゅらの元へ、数少ない生き残りの兵士が駆け寄った。
 
 
鉄仮面「あしゅら様、ご無事ですか!?」

あしゅら男爵「うぬ・・・ 一体何が起こったと言うのだ!?」
 
ブロッケン「おのれ・・・ 何者だ! 姿を現せ!!」
 
 
 彼らがそう言うと同時に、屋敷の玄関に白い人影が現れる。
 月の光を浴びたそれを、彼らが正視するのに約一秒半のラグがあった。

 そこに立っていたのは、魔理沙の家の玄関付近に、ガラクタと一緒に
 転がっていた、白い髭と服装の老人の像であった。
 その人形は、外の世界において非常に著名なファーストフードのチェーン店の
 マスコット人形であり、あしゅらとブロッケンも、その存在と名前をよく知っていた。
 
 
ブロッケン伯爵「ケンダッキーのザンダース人形? ふざけた真似を・・・
          中に誰が入って・・・ うおっ!!?
 
 
 白い老人の像・・・ ザンダースおじさんの人形は、突如高速移動でブロッケンの前に
 急接近すると、その勢いで彼に体当たりし、彼を床にたたき伏せる。
 
ブロッケン伯爵「ぐはぁッ!!!」
あしゅら男爵「ブロッケン!!」
 
 ブロッケンが床に激突した衝撃で、彼の懐から八角形の器物が床に転がり落ちる。
 ・・・それは、彼が魔理沙から奪ったマジックアイテム、ミニ八卦炉であった。
 
 
魔理沙「・・・ありがたい!!」

 既に竹箒に跨って飛行していた魔理沙は、まさに俊足の早業で
 床に転がったミニ八卦炉を回収し、懐にしまった。
 
 
ブロッケン伯爵「お、おのれ!!」
 
 ブロッケンは怒りの表情を浮かべ、目の前にいる全く変わらぬ笑顔の
 白い老人の姿を模した人形を睨みつけた。
 
 
あしゅら男爵「――――いい加減に正体を現せ!!」
 
 あしゅらは手に持ったバードスの杖より、破壊光線を人形に浴びせた。
 その衝撃で人形は、上半身が粉々に粉砕されてしまったが・・・
 
 
 ―――――その中より、一つの人影が飛び出してきた。
 
 
 
ブロッケン伯爵「何―――!?」
 
 
 その人影は、自らの肉体を白色のカラーのコンバットスーツに身を包んでいた。
 頭にはゴーグルのヘルメットを被り、スーツの布地の箇所は装着者の筋肉の形が
 浮かび上がっている事から、その下にも鍛え上げられた屈強な肉体が潜んでいる事が分かる。
 
 ――――そして、ザンダースおじさんの人形より飛び出した彼は、竹箒で飛んでいる
 魔理沙の前に降り立つと、あしゅら男爵とブロッケン男爵の方にクルッと方向転換し、
 彼らに向けて仁王立ちするような態勢をとると、黄色く光るゴーグル越しに彼らを見据える。
 
 
コンバットスーツの男「・・・「霧雨魔理沙」だな。話は聞いている」
 
 いきなり現れたコンバットスーツの男に、背中越しで話しかけられた魔理沙は
 少し戸惑ったが、帽子を被り直しながら落ち着き直し、返事をする。
 
魔理沙「そ、そうだけど・・・ お前、誰だ?」

 コンバットスーツの男は背後を振り向かず、なおも背面越しに彼女に語る。
 
 
コンバットスーツの男「・・・香霖堂の店主は無事だ。私の仲間が助けに向かった」

 男から知人の無事を告げられた少女は、その表情に僅かな驚きを浮かべた後、
 タイムラグを少し置き、安堵の表情へと移り変わった。

魔理沙「!! ・・・本当か!? よし、そうと決まれば・・・」

 魔理沙はミニ八卦炉を手に力強く握りしめると、
 コンバットスーツの男と共に、目の前のブロッケン達を睨みつけた。
 
 
ブロッケン伯爵「貴様か・・・ 吾輩の腕と部下たちを手にかけたのは・・・」

あしゅら男爵「――――何者だ、貴様! 名を名乗れ!!」
 
 
 コンバットスーツの男は、両手の拳を構えると、そこに自らの力を漲らせ、
 眼前にいるディバイン・ショッカーの使者達をゴーグル越しに睨みつけた。
 
 
 
コンバットスーツの男「――――あるときは正義の労働者、あるときは科学の犠牲者!
              その実態は・・・!」
 
 
 
――――――――――――――――――――――――――
    CAUTION!!     CAUTION!!     CAUTION!!
――――――――――――――――――――――――――
   ☢   ☢   ☢   ☢
――――――――――――――――――――――――――
    CAUTION!!     CAUTION!!     CAUTION!!
――――――――――――――――――――――――――

 
 
 
チェルノブ「愛と正義の使者!
      ATOMICアトミック RUNNERランナー CHELNOVチェルノブ!!!
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     東京都 江田島平八邸
 
 
土方「――――何だって、奴らが!?」

 東京都のビル街に挟まれた、木々が生い茂った庭園に包まれている
 江田島平八邸の畳の間で、土方は驚きの声を上げていた。

富樫「ああ・・・ 前にお前が話していた「万事屋」なる店なんだが・・・
   今から数時間前に、埼玉の春日部市に転移してきたらしい」
 
 
 富樫の話によると今から二時間前、埼玉の春日部市の某所において
 「万事屋」と書かれた看板が掛かった、ボロっちい二階建ての建造物が
 突然、時空の歪みより転移し、落ちてきたとの事らしい。
 
 しかも、その近辺を歩いていた女子学生二名からの証言で、その屋敷に
 「白髪の着物を着た、腰に木刀を差した男」の姿も確認されているらしい。
 ・・・間違いない。“奴”以外の何物でも無いと、土方は確信した。
 
 
土方「奴らも飛ばされてくるとはな・・・ くそっ、一体どうなっちまってんだ・・・」
 
 土方はイラついた表情で、新しい煙草を加え、ライターで着火する。
 そんな彼を見た江田島は、口元に笑みを浮かべると、彼に言った。
 
 
江田島「ふむ・・・ ならば土方よ、お前が迎えに行ったらどうだ」
 
土方「・・・俺がですか?」

江田島「お前も知ってると思うが、この国の治安はここ数年の間、残念な事に
     良くなってるとは言い難い状況だ。Dショッカー等が起こす事件や、異星人犯罪者アリエナイザーによる
     大量殺人も年々件数が増えてる以上、「万事屋」の連中がそういった事件に
     巻き込まれる危険性も大きいだろう。
     この世界の情勢に詳しい、同じ世界出身の顔見知りが一人でもいれば、
     連中にとっても心強いだろうて」

土方「・・・江田島さんにそう言われちゃあ、仕方ねぇな。迎えに行くとするか」

 江田島の提案に、当初は鳩が豆鉄砲を食ったような表情を浮かべた土方も、
 彼の言葉を聞いて、万事屋の面々を迎えに行く事を決めたようであった。
 
 
 
 
八戒「・・・・・・・・・」

 そのやり取りを聞いていた八戒は、何やら少し考え込んでいる様な表情を
 浮かべており、その様子に気付いた悟浄は、気になって彼に声をかけようとした。

悟浄「―――――おい、八戒・・・」
八戒「江田島さん、でしたね・・・ 一つお願いがあるのですが・・・」

 ――――が、それとほぼ同時に、八戒の方が江田島に口を開いた為、
 結果的に悟浄は、八戒に聞きそびれる事となってしまった。
 
 
江田島「・・・む?」

 江田島は、八戒の突然の申し出を聞き、彼の方に視線を向けた。
 彼の意識が自分に向いた事を八戒は確認すると、本題を語る。

八戒「土方さんがの用事に、僕達も御同行してよろしいでしょうか?」

悟浄「―――?」

 八戒が江田島に提言した申し出を聞いた悟浄は、彼もまた鳩が豆鉄砲をくったような
 表情を浮かべると、八戒の顔を自分の眼前まで引きよせ、問いかけた。

悟浄「おい八戒、土方はこの世界の情勢とか、よく知ってるって言ってたぜ?
   だったら、わざわざ俺達までついていく事は無いんじゃねーのか?」

 八戒は、かなり間近に迫っていた悟浄の顔から少し距離を空け、説明する。

八戒「土方さんの友人・・・ 彼らが、僕達と同じ異世界への漂着者なのであれば、
   会って話を聞けば、何かこの騒乱について分かる事があるかもしれません。
   ・・・それに、僕達の時のように、漂着早々トラブルに巻き込まれる危険性だって
   ゼロではないでしょう。最悪の事態になる前に、早めに迎えに行くべきでしょう」

 八戒の尤もな返答を受けた悟浄は、少し困ったような表情を浮かべてしまう。
 頭を手でボリボリと掻きながら、横に座っている三蔵と悟空に話を振った。

悟浄「まぁ、そりゃ確かにそうだが・・・ 三蔵、お前はどうする?」

 話を振られた三蔵と悟空は、いとも簡単に返事を返す。
 
 
三蔵「・・・俺は別に構わんぞ。八戒の言葉にも一理ある」
 
悟空「埼玉か―――、何か美味いものあるかな―――?」
 
 
 二人の様子を見た悟浄は、観念して自分も八戒の意見に賛同する事を決めた。

悟浄「・・・ま、乗りかかった船ってことか。仕方ねぇ。
   街ん中で、いい女と巡り合うかもしれないしな」

 そう言いながら悟浄は、吸い終えた煙草を灰皿に投棄する。
 
 
 
 
 
 満場一致で、土方&三蔵一行の五名で、万事屋の面々を迎えに行くことが決定し、
 支度が済み次第、埼玉の方へと向かう事となった中、早々と支度を終えた三蔵は
 土方の元へと近づくと、彼に声をかける。

三蔵「“土方”・・・だったな」

 支度をしていた最中の土方は、それを割って突然話しかけてきた
 三蔵の方に顔を向けると、少し不機嫌な顔で彼を迎えた。
 
土方「? ・・・何だ、坊さん」

 三蔵は、土方が腰に差している一本の刀に目を据え、そのまま彼の顔に視線を移す。
 
三蔵「お前の腰の刀・・・ 普通の刀では無いな。・・・妖刀の類か」

 それを聞いた土方は縁側へと足を運ぶと、空を見上げて三蔵に背中越しに語った。

土方「――――まぁ、好きで持った訳じゃねぇが・・・ 俺の身体はずっと前から
   踏み越えてきた敵や仲間たちの怨念やら、霊やら祟りやらで定員オーバーだ。
   間違っても極楽には行けまい。今更呪いの一つや二つ、住まわせたって変わんねえさ」

三蔵「・・・・・・そうか」
 
 
 
 
 
 
悟空「・・・ん?」

八戒「? ・・・どうしました、悟空」

 埼玉行きの準備を整えていた悟空は、縁側から一望できる庭園に存在する池・・・
 八戒がこの世界に漂着した場所に、何やら大きな物体が存在するのを見つけていた。

 悟空の視線の先にいた物体・・・ それは、大きな亀であった。
 人間の大きさ程もあろう大亀が、甲羅に足と頭を埋めた状態で池の傍におり、
 そこから動かずにいるのであった。
 
 
悟空「うわ―――― でっけェ亀―――!!」

 悟空は、目をキラキラさせながら大亀を見つめている。
 一方、八戒は亀と池を見ながら、少し違和感を感じていた。

八戒「(あの池にあんな大きな亀が・・・ あそこに落ちた時には外に出てたのか・・・?
    でも、あんな大きな亀なら、この二日間で見かけないのは不自然・・・)
   ・・・江田島さん、僕があの池に落ちた時には、あんな亀は見かけませんでしたが・・・」
 
 
 江田島は八戒の言葉を聞くと、庭園の方へと目を移し、その先にいた大亀の姿を
 確認すると、口元に笑みを浮かべてこう返した。
 
 
江田島「いや、うちの亀では無い。
     しいて言えば・・・ 訪ねてきた“旧友”といったところか。フフッ」
 
 

505 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/09/11(金) 14:59:57
○霧雨魔理沙→あしゅら&ブロッケンに「設計図」を出すよう脅されるが、チェルノブに救われる。
●あしゅら男爵&ブロッケン伯爵→魔理沙から「設計図」を奪おうとしたが、チェルノブに阻まれる。
●鉄仮面&鉄十字兵&戦斗員→あしゅら&ブロッケンに率いられるが、チェルノブの攻撃でほぼ全滅。
○チェルノブ→ザンダース像に潜んでおり、ブロッケンに殺されそうになった魔理沙を救った。
○三蔵一行→土方の埼玉行きに同行する事に。悟空と八戒、見慣れぬ大亀を見つける。
○土方十四郎→埼玉の春日部市に、万事屋メンバー出現の報を聞き、江田島の勧めで迎えに行く。
○江田島平八→土方に埼玉行きを勧める。庭園の大亀は“旧友”とのこと。
○富樫源次→埼玉に万事屋が出現した事を告げる。

【今回の新規登場】
○霧雨魔理沙(東方Project)
魔法の森に住む魔法使い。人間。主に魔法を使う程度の能力を持つ。一人称は「私」。
二つ名は「普通の魔法使い」等。負けず嫌いで捻くれ者だが努力家。博麗霊夢とは友人であり、
博麗神社へ遊びに来る事も多い。森近霖之助とは、彼が魔理沙の実家で修行していた頃からの
知り合い。人里にある実家からは勘当された身らしい。霖之助曰く魔法の森に生えている
茸の事は、魔理沙ほど詳しい人間は居ないとの事。夜間に紅魔館に侵入し、図書館の本を
堂々と盗んでいくなど、窃盗の悪癖がある。箒が魔法使いの必需品であると考えており、
いつも箒に乗った姿で現れる。

●あしゅら男爵(マジンガーZ/その他マジンガーシリーズ)
Dr.ヘル一派の幹部。 CV:柴田秀勝・北浜晴子(Z、カイザー)、石飛幸治・山像かおり(真)
Dr.ヘルが古代ミケーネ人の夫婦のミイラを組み合わせたサイボーグであり、本人から見て
右半身が女、左半身が男である。武器は手に持つ杖から発する光線。海底要塞サルードや
ブードを指揮し、古代ローマの兵士をモチーフにしたサイボーグ・鉄仮面軍団を率いる。

●ブロッケン伯爵(マジンガーZ/その他マジンガーシリーズ)
Dr.ヘル一派の幹部で、元ナチスの鬼将校。 CV:滝口順平(Z)、稲葉実(真)
爆風で吹き飛ばされた首を自ら拾い上げて走った、という武勇伝を持つ。ナチスに招かれていた
Dr.ヘルの手でサイボーグとして甦り、戦後は彼の部下となる。首が胴体から離れて浮遊し、
大抵の場合は首のない体が脇に抱えている。武器は腰のサーベルと拳銃。飛行要塞グールを
指揮し、ナチスドイツの兵士をモチーフにしたサイボーグ・鉄十字軍団を率いる。

●鉄仮面(マジンガーZ/その他マジンガーシリーズ)
Dr.ヘル一派・鉄仮面軍団のサイボーグ兵士。あしゅら男爵に指揮される。
鉄仮面の下の素顔は脳髄が剥き出しになっており、脳髄に埋め込まれた機械に
よって操られている。武器は腰に差した剣。

●鉄十字兵(マジンガーZ/その他マジンガーシリーズ)
Dr.ヘル一派・鉄十字軍団のサイボーグ兵士。ブロッケン伯爵に指揮される。
ナチスドイツの兵士を思わせる軍服を纏い、鉄兜と仮面を被っている。
武器は銃器。

○チェルノブ(Chelnov)
(ATOMIC RUNNER CHELNOV 戦う人間発電所/トリオ・ザ・パンチ/ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!)
元々はソビエト連邦出身の炭鉱夫だったが、偶然原発の爆発事故に巻き込まれてしまう。
九死に一生を得るが、放射線の影響で異状能力(原文ママ)が身に付いてしまう。
その後は超人として生きる決意をし、その能力を狙う地下組織デスタリアンを粉砕。
同組織の壊滅後は「全世界のムダを省く」という理由で世界中で盗難を働き、
「グニャグニャしたハリボテの看板が嫌いだから」というあまりにもくだらない理由で
「浪花一番」のオブジェの蛸を盗んだが、溝口誠にボコボコにされた。
ソ連出身の格闘家ジンボロフ・カルノフスキーとは従兄弟同士だが、仲は良くない模様。
サントス、カマクラくん、ローズサブの前に、敵として立ちはだかった事もある。

 ◇ザンダースおじさん人形(大長編ドラえもん のび太とねじ巻き都市冒険記)
  ファーストフードのチェーン店「ケンダッキー」のマスコット人形。
  作中ではドラえもんの「生命のねじ」によって生命が宿り、ねじまき都市の
  住民となった。
 
ブロッケン伯爵のシンジケート襲撃の件は、桜多吾作先生の漫画版のネタです。
後、霖之助は名前だけの登場で終わらせる予定です。済みません(汗
 
 
>>503 ドミニア様

>それは前に新規登場の説明欄を何行までにするかという話し合いでもう終わった話だと
>思っていたんだがなぁ・・・。
あ・・・ 忘れてました、本当に申し訳ありません(滝汗

>私が言ってるのはアニメの真月譚月HIMEのことだ。
>ガンダムシードの「種死」と同じような意味合いで、
>「真ゲッタン月姫」「「真ゲッター月姫」などと呼ばれている。
なるほど、そうでしたか。

506 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/11(金) 18:39:43

 ソロスパイダーと武者鎧丸の戦いの火蓋が切って落とされた頃、
旧BOARDのライダー・紅零斗丸と堕悪闇軍団の戦闘も新たな局面を迎えつつあった。

Dショッカーによって生み出されたアンデッドのトライアル達が第三勢力として乱入してきたのだ。

その内、下級クラスに属するバットアンデッドとローカストアンデッドは、
モンスターの群れに紛れる形でレンゲルとナイトに襲いかかってきた。

レンゲル「…くそっ、Dショッカーの奴らめ、
よりによってアンデッドを復活させるなんて…!」

 クロスレンジに踏み込んで格闘戦を仕掛けてくるローカストアンデッドの攻撃をレンゲルラウザーで防ぎながら、
レンゲルは不快感を顕わにしていた。

ナイト「だが解せんな」

 レンゲルが愚痴を溢すのを聞き付け、
彼の近くでモンスターの一体をウイングランサーで刺し貫いていたナイトが呟く。

ナイト「どうしてDの連中はアンデッドの複製体を造る事が出来たんだ?
奴らのデータはお前達旧BOARDが所持していたんじゃなかったのか」

レンゲル「ええ、その筈ですが…」

ギャレン「恐らく、あの男がDショッカーの側にいるんだろう」

 空中から襲いくるバットアンデッドにギャレンラウザーの連続射撃を浴びせて牽制すると同時に、
ギャレンがレンゲルに代わってそう言った。

彼の言うあの男とは、
かつて人類基盤史研究所BOARDの理事長を務めていた天王路博史の事である。

この人物は現代に復活したアンデッドによって再び始まったバトルファイトを利用し、
アンデッドが持つ永遠の命を自らの手中に収めようとしていた男であり、
改造実験体トライアルシリーズや合成アンデッド・ティターン、人造アンデッド・ケルベロスなどを用いて、
ライダー達を排除してラウズカードの力を奪い取ろうと画策していた。

結果的にはそれらの計画は失敗に終わり、
天王路は野望を達成せぬまま命を落としたのだが、
もし彼が例の黄泉還りを遂げているのだとしたら、
野心家である彼が更なる力を求めてDショッカーの門を叩くであろう事は容易に想像出来る。

加えて天王路にはBOARDの技術を応用して完成させたトライアルの製造技術もある。
Dショッカーに取り入る為の材料としては打って付けの素材だ。

ギャレン「…どうやら、俺達も本格的にDとやり合わなければならんようだな」

伊坂「フッ…、その心配は無用だ。
何故なら、貴様らは全員ここで朽ち果てるのだからな…」

 ギャレンの台詞に不敵な笑みを浮かべながら伊坂が答えると、
彼は即座に本来の姿であるピーコックアンデッドに変化し、
前方にいるギャレン目がけて掌から火炎弾を連射する。

ギャレン「…仮面ライダーの力を甘く見るな!」

 ダイヤの2・バレットのカードをラウズし、
ピーコックアンデッドの放った火炎弾をすべからく撃ち落とすギャレンであったが、
そこへ先程彼によって退けられたバットアンデッドが体勢を立て直し、
再び攻撃を仕掛けてくる。

ギャレン「くっ…」

 ピーコックアンデッドの火炎弾に気を取られていたギャレンは、
バットアンデッドの奇襲に対応するのが大幅に遅れてしまった。
このままでは直撃は避けられない所であったが、
間一髪の所でナイトの契約モンスター・ダークウイングがアンデッドに体当たりを仕掛け、
それを阻止する。

ギャレン「!? 秋山か…」

 頭上を飛び回る闇の翼の姿に、
ギャレンはそのモンスターを操る契約主の方を見やる。

ナイト「橘、お前はあの上級アンデッドをやれ」

 それだけ言うと、ナイトは背中のジペッド・スレッドにダークウイングを接続させ、
ウイングランサー片手にバットアンデッドと熾烈な空中戦を繰り広げ始めた。

後方では、レンゲルがローカストアンデッドや他のモンスターを相手に奮闘している。

ギャレン「…」

 自分が決して独りで戦っているのではないという事実を教えてくれる仲間の存在を確かに感じ取りながら、
深紅の銃士は孔雀の不死生物にギャレンラウザーの銃口を向けた。

そんな状況下においても、
ピーコックアンデッドは余裕の姿勢を崩す事なく、
ギャレンに話しかけていた。

ピーコックUD「ククク、奴らに感謝するがいい、橘。
お前の死に様に花を添えてくれる仲間とやらにな…」

ギャレン「黙れ、伊坂!
俺はDショッカーなぞにみすみすやられたりはせん!」

 バレットのカードにより強化されたギャレンラウザーの射撃でピーコックアンデッドを怯ませつつ、
ギャレンは手早い動作で別のカードをラウザーにスラッシュしていた。

ホエールアンデッドが封じられたダイヤの4・『ドロップ』、
ファイアフライアンデッドが封じられたダイヤの6・『ファイア』、
ゼブラアンデッドが封じられたダイヤの9・『ジェミニ』。

これら三枚のカードの組み合わせによって発動する技・『バーニングディバイド』は、
二人に分身したギャレンが炎のエネルギーを凝縮させた踵落としを同時に食らわせる、
格闘戦におけるギャレンの切り札であった。
そしてそれは、以前の現代版バトルファイトで、
彼にとって誰よりも大事な人であった深沢小夜子の命を奪った、
ピーコックアンデッドにトドメを刺した必殺技でもあった。

ピーコックUD「ぬおっ…!」

 ギャレン二人分の威力を誇る強烈なヒールクロウをまともに受けたピーコックアンデッドは、
その衝撃によって遥か後方の瓦礫の山まで吹き飛ばされてしまう。

ギャレン「まだだ!」

 体勢を立て直そうとする敵に対して、
既にギャレンは次の策を講じていた。

 今度はダイヤの4・『ラピッドペッカー』のカードをラウズし、
ギャレンラウザーの高速射撃をピーコックアンデッドに浴びせたのだ。

ピーコックUD「ぐおぉぉ……!」

 ギャレンの放った銃撃はピーコックアンデッドの周囲に爆発を起こし、
更に爆風と大量の砂塵がその一帯を包み込む。
仮面ライダーとアンデッドの姿はそれらによって一瞬の内に掻き消されてしまい、
他の者達からは視認出来なくなっていった。


龍騎「うおーっ、やったぜ!
流石は橘さん、アンデッドも簡単にやっつけちまった!」

 事の一部始終を見て、
己の分身とでも言うべきリュウガと戦っていた龍騎が嬉しそうに叫んだ。

リュウガ「そんな事に気を取られている余裕があるのか、貴様は!?」

 その隙を衝いてドラグクローで殴りかかるリュウガの攻撃を、
龍騎はドラグシールドで防いでみせる。

龍騎「そうだ! この勢いに乗って、お前らもじきに追い払ってやるぜ」

紅零斗丸「いや、まだ安心は出来ない」

 陰と陽の対極に位置する仮面ライダー達が交戦する傍らで、
魔刃と戦っている武者紅零斗丸は彼らとは異なる結論を導き出していた。

紅零斗丸「あれ程の余裕を見せ付けていたような奴が、
たった一撃で倒されるとは到底思えん…」

 目の前でピーコックアンデッドが派手に打ち負かされた事に疑念を抱く紅零斗丸の姿に、
さしもの龍騎も能天気に構えてはいられなくなっていた。

龍騎「ま、まさかさっきのは奴の作戦ってことか…!?」

魔刃「フフフ…、所詮あの赤いライダーも貴様と同じ穴の狢(むじな)だったという訳だな」

龍騎「何だと?」

 不敵な笑みを含んだ表情で自分に話しかけてくる魔刃の態度に、
リュウガの攻撃をかわしながら龍騎は怪訝そうにギャレンとピーコックアンデッドのいる方向へ目を向けた。


ピーコックUD「フン…。
あの時の戦いから多少は腕を上げたかと思っていたが…、この程度か、橘?」

ギャレン「!」

 砂煙が完全に消え去ろうとしていた頃、
ピーコックアンデッドはバーニングディバイドやペッカーラピッドによる連続攻撃を受けたにもかかわらず、
何事も無かったかの如くゆらりと立ち上がった。

ギャレン「馬鹿な、確かに直撃させた筈だが…」

ピーコックUD「馬鹿はお前の方だ。
Dショッカーのトライアルとして造られた俺が、
本物と同程度の能力しか持っていないとでも考えていたのか?」

ギャレン「(そうか…、そう言う事か…)」

 ピーコックアンデッドの態度から、
ギャレンは彼が平然としている理由を察する事が可能となった。

 確かに、オリジナルのアンデッドのデータから生み出された実験体に、
本体と同じ能力を付加する必要はない。

 恐らく、Dショッカーならばオリジナルのデータを上回るスペックを、
このトライアルに搭載している筈であろう。

ピーコックUD「ならば、次はこちらから行かせて貰うぞ!」

 言うが早いか、
ピーコックアンデッドは羽手裏剣のアイダートを撒き散らしつつ、
一気にギャレンに接近してきた。

ギャレン「っ…!」

 先の戦闘で多くのカードを使用しかなりのAP(アタックポイント)を消費してしまった為、
彼は急いでラウザーのAP量を回復する効果を持つ、
ダイヤのK・『エヴォリューションギラファ』のカードをラウザーに読み込ませた。

だがしかし、次の瞬間。

ピーコックUD「…遅い!」

ギャレン「……!?」

 不死身の孔雀明王が振るう大剣・スウォーザーが、
紅の銃士の腹部を鋭く貫通していた。



507 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/11(金) 18:52:34

○仮面ライダーレンゲル→ローカストUD、モンスター群と戦闘。
●ローカストアンデッド→レンゲルと戦闘。
○仮面ライダーナイト→バットアンデッド、モンスター群と戦闘。
○仮面ライダーギャレン→ピーコックアンデッドと戦闘。
●バットアンデッド→ナイトと戦闘。
●伊坂→ピーコックUDに変化し、ギャレンと戦闘。
△ダークウイング→ナイトと共にバットUD、モンスター群と戦闘。
○仮面ライダー龍騎→リュウガと戦闘。
●仮面ライダーリュウガ→龍騎と戦闘。
○武者紅零斗丸→魔刃と戦闘。
●堕悪魔刃頑駄無→紅零斗丸と戦闘。



508 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/13(日) 10:01:21
仮面ライダーW第2話(ネタバレ注意)
今回の事件は翔太郎の幼馴染も共犯…。
まさかそうなるとは予想外でした。冒頭から散々な目に会う亜希子が
不憫でなりません…。バトルの方もヒートジョーカー・ヒートメタルが
登場してどんどん賑やかになっていきますね。次回の事件は
カジノが絡む事件…さて、どうなる?


Gジェネウォーズプレイ近況
現在SEEDの世界をクリアしてSEEDデスティニーの世界にいます。
新たに獲得したマスターは

ジュドー(初期機体Zガンダム)

です。

ジュドーの初期習得スキル『ジャンク屋』はビーム系を除く全武装の消費ENを低下させるもので
元々低燃費なMFと結構相性がいいです。今現在はマスターガンダムに乗せてます。
覚醒値も高いからファンネル系の機体に乗せてもいいかもですね。

後、ようやくコーラサワーを雇う踏ん切りが付きました。今現在は捕獲したウィンダムに乗せてます。
雇った当初はビグ・ラングに乗せてました。彼ならヅダやオッゴに乗っても生きて帰ってきそうな気がしてなりません。

SEEDの世界のWBでは、ヘリオポリス宙域とアラスカでジオン軍(ラストステージではノイエ・ジールUに搭乗したシャアが出現)
大気圏突入戦で人革連、アラスカでユニオン、オーブでチームトリニティとオーバーフラッグ隊、ラストステージで国連軍(コーラサワー除く)が登場しました。
更にはキラ&アスランVSトリニティのムービーも!!現在進行中のSEEDデスティニーの世界のWBはユニウスセブン落下の場面でランスロー達宇宙革命軍が登場してます。
(ネタバレ伏字)


>>500>>503 ドミニア様
>もうこいつ大好きだw 敵なのに面白すぎるw
イースがパッションになってから、ウエスターはギャグ要員になりつつありますね。
それ以前にかつらナケワメーケの回でその片鱗を見せつつはありましたが。

にしても…早く北さん(仮)来ないかな…そしてサウラーにも出番を…
後気になることがひとつ…カオルちゃんは一体何者なんでしょうか?
ひょっとしたら幾重の世界を巡る通りすがりのドーナツ屋さんだったり?(ぁ

>ガッツリ映像日やシステムを堪能したい人間としては
>WiiじゃなくPS3か箱で出して欲しかったかな
コーエーさんの事ですから、いずれ箱やPS3でも出すとは思いますけど…。

>まあどうせ次のオロチで一緒に飛ばされる
なるほど…。思えば戦国2猛将伝組も魔王再臨で何時の間にかあの世界にいましたしね。
もし第3弾が出たとしたら…三国組は5、戦国組は3の設定になるんでしょうかね?
私的に三国組は4の設定の方がいいのですが…。いや、ひょっとしたら
三国組はそのままで、戦国組だけ3の設定になるのかも…?


>>502>>504-505 無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
おお!魔理沙危機一発な展開でしたね。見ていてヒヤヒヤしましたよ
あしゅらとブロッケンが狙ってる『設計図』には一体何が記されているのか…?
それに魔法の森が舞台…何だかアリスも助太刀に来そうですね。
次回も楽しみに待ってます。

>最近、色々とリアル方面が慌ただしくなっておりますが、
>とりあえず時間をかけてでも、SSだけは何とか完結させたい次第です(汗
頑張って下さいね、応援してますから。


>>506-507 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
た、た、た…橘さぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!
バーニングディバイドで直ぐ決着が付くと思ったら…!
しかし…カテゴリーKのカードって、ラウズアブゾーバーに通して
キングフォーム化するだけではなく、AP回復用にも使えるんですね。
さて、ここから逆転の策はあるのか?そして佐野とシャチョーは間に合うのか!?
次回も楽しみに待ってます。

509 名前:名無し客:2009/09/13(日) 10:09:22
チwwwェwwwルwwwノwwwブwww

超クロスオーバー大戦どころか一刻館でも見るとは思わなかったwww

510 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/14(月) 22:55:00
 
>>506 キミドリ様

>新章/決意の変身
ピーコックUD、どうやらオリジナルより強化されてる様子・・・ 
思いっきり腹が貫通した橘さんの安否が凄く心配ですが・・・ 大丈夫、ですよね?(滝汗)
他には、天王路の件に触れたのも良かったと思いました。
戦闘描写も、毎度のことながら原作の設定や色を活かしつつ、読んで非常に楽しめます。
 
 
>>508 名も無き蜀軍兵様

>おお!魔理沙危機一発な展開でしたね。見ていてヒヤヒヤしましたよ
>あしゅらとブロッケンが狙ってる『設計図』には一体何が記されているのか…?
とりあえず、設計図関連の秘密は次回辺りで明かしたいと思っております。
できれば次回あたりで「新章/遠い星で」に一区切りつけたい気持ちがあるので
リアル方面の用事をこなしつつ、執筆を進めていきたい所であります。

>それに魔法の森が舞台…何だかアリスも助太刀に来そうですね。
なるほど・・・ 少し検討してみます。

>次回も楽しみに待ってます。
了解致しました。実生活との折合をつけて頑張って行こうと思います。

>頑張って下さいね、応援してますから。
そう言っていただけると本当に嬉しいです(涙
 
 
>>509 名無し客様

>チwwwェwwwルwwwノwwwブwww
>超クロスオーバー大戦どころか一刻館でも見るとは思わなかったwww
前から出そうとは考えてましたが、無事に今回登場させる事ができました(笑

ちなみにチェルノブがザンダース像(“サ”ではない)から飛び出したのは、
チェルノブと同じDECOのゲームで、彼もゲスト出演した【トリオ・ザ・パンチ】の
一シーンが元ネタです(チェルノブと直接関係するシーンじゃないですが)。
後、魔理沙の家に上記のマスコット人形があるのは自分のオリジナルじゃなく、
【東方三月精】2巻で少しだけ人形が描かれてたのが原典です。

あしゅらとブロッケンの初登場でAAを用いたので、彼にも用意したい気持ちも
あったのですが、幾ら探しても彼のAAが存在せず、やむを得ず他作品のAAで
チェルノブっぽいものとして、東方のお空の演出を拝借した次第です(汗

最後に、チェルノブの経歴は以下リンク先に詳しいので、知らない方は是非。
ttp://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1686.html
 
 
P.S
>>504のSSにおけるチェルノブ登場時のAAですが、以下の物へと変更する事にします。

――――――――――――――――――――――――――
    タコギライ     タコギライ     タコギライ
――――――――――――――――――――――――――
   ☢   ☢   ☢   ☢
――――――――――――――――――――――――――
    タコギライ     タコギライ     タコギライ
――――――――――――――――――――――――――


変更後のAAの元ネタは【ファイターズヒストリー 〜溝口危機一髪!!〜】です。
詳細は以下動画の10:19以降を参照下さい。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm92876

511 名前:キミドリ:2009/09/15(火) 03:45:33
>>499,508 名も無き蜀軍兵様
>鎧王頑駄無で来ると思ったら鎧丸とは…。ひとまず佐野の復帰の目処も立ちそうですね。
いきなり強化形態の凱王頑駄無になってしまうと盛り上がりに欠けるので、
シャチョーは鎧丸での参戦となります。
私自身が凱王より鎧丸の方が好きだというのもあるのですが。

佐野については、実はまだあの時点では戦う決心がついていないため、
もう少し百合絵や鎧丸には無茶をやってもらう予定です。

>ひょっとしてキミドリ様も東方シリーズをご存知なんですか?
実際にゲームをやったことは無いんですが、
『求聞史紀』、『文花帖』などの書籍から一定の情報は得ています。

>た、た、た…橘さぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!
>バーニングディバイドで直ぐ決着が付くと思ったら…!
だが私は謝らない。(←烏丸:談)

>しかし…カテゴリーKのカードって、ラウズアブゾーバーに通して
>キングフォーム化するだけではなく、AP回復用にも使えるんですね。
元々そういう機能が備わっているらしく、アブゾーバーに装填して強化、
という方がイレギュラーな使い方のようです。

>>501 ゴジラジュニア様
>個人的には普通に裏の権力者だった頃に(Fラドン「普通じゃねえよ」)政治経済界のゴルゴムメンバーか
>『財団』あたりと接触があったとかそんな所ではないかと思っていました。
黒松英臣とは確実にコネがあったんでしょうね(笑)

>それと、またどちらかといえばすごかが的な話になりますが、TV本編で語った目的と
>望月博士の人間観には通じるところがありますのでネオ生命体の研究に資金なりの援助をしていたのではないかとも思っています。
望月博士は自分の研究を突き詰めていった結果狂気に駆られて、ネオ生命体を産み出したようですが、
天王路はすべて私利私欲のために動いていますから、仮に資金を出していたとしたら、
望月の研究成果を横取りする気満々だったでしょうね。

>>502,510 無名の妖怪ハンター様
>久しぶりの佐野と百合絵さんの登場。彼らの心情描写もそうですが、
>ミラーモンスターの厭らしさの描写辺りが、かなり上手く描けてると感じました。
本来モンスターがこんな陰険な真似をするはずがないんですが、
今回は魔刃から堕悪エネルギーを分け与えられたせいで変な悪知恵がついてしまいました。

>>504,505 新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
魔理沙の漢気にはほれぼれされられますね。
あしゅら男爵やブロッケン伯爵も、
その狡猾さや薄気味悪さを前面に押し出していてとてもいい感じだと思いました。
そして、以前から度々話題に上がっていたチェルノブが満を持しての参戦、
彼が幻想郷でどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

>思いっきり腹が貫通した橘さんの安否が凄く心配ですが・・・ 大丈夫、ですよね?(滝汗)
もちろん大丈夫です。
この後ちゃんと反撃に出る予定なので。

>他には、天王路の件に触れたのも良かったと思いました。
SSの中に反映できそうな話題は、
積極的に盛り込んでいきたいと思っています。
(↑そしてさらに話の展開が遅くなる)

>戦闘描写も、毎度のことながら原作の設定や色を活かしつつ、読んで非常に楽しめます。
ありがとうございます。
戦闘シーンはかなり苦手なので、
もう少しスマートに戦いを演出できるように努力しようと思います。

>>503 ドミニア様
>しかし百合絵さんは善い女性だな。本当に。
そうですね。原作においても佐野には勿体ないと思っていました。
SSに出すにあたってかなりの性格付けをやってしまったので、
百合絵のファンの方には大変申し訳ない気持ちもありますが。

>原典を知らない私でも、今回のシャチョーはすごく格好良く燃えたし。
武者としてのシャチョーは原作でもかなりの格好よさでした。

>いやはや、素晴らしい人材が来てくれたなと改めて思う。
元々ドミニア様のSSに強い感銘を受けて、
調子に乗ってこの地に変な文章まで垂れ流すようになった身としては、
こうしたお言葉をいただけて非常に嬉しく思います。
ありがとうございます。


512 名前:名無し客:2009/09/18(金) 08:21:47
空想大戦の月世界にスフィア王国(夜明け前より瑠璃色な)はありますか?

513 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/18(金) 23:20:32
 
■最近の購入物

・悪魔の爪に囚われて キューティーハニーBOYS (作:諏訪山ミチル 挿絵:立野真琴)
永井先生の【キューティーハニー】を原作とした小説作品とのことです。
何でも主役は、初代ハニーが自らの後継者として造った少年アンドロイドらしく
内容もBL色が強めの作品みたいですが、安かったので買ってみました(爆
読了次第、感想を書こうと思います。
 
・キン肉マン (作:ゆでたまご) 集英社文庫1巻
そうか・・・ ウルトラマンはイボ痔が原因でバイクに乗れなかったのか・・・(違
一応、タロウは放送当時にバイクに乗った玩具が発売されてた模様ですが。

・銀河英雄伝説 (原作:田中芳樹 作画:道原かつみ) 愛蔵版1巻
・JUST (作:峰倉かずや)
 
 
>>511 キミドリ様

>本来モンスターがこんな陰険な真似をするはずがないんですが、
>今回は魔刃から堕悪エネルギーを分け与えられたせいで変な悪知恵がついてしまいました。
なるほど。

>魔理沙の漢気にはほれぼれされられますね。
>あしゅら男爵やブロッケン伯爵も、
>その狡猾さや薄気味悪さを前面に押し出していてとてもいい感じだと思いました。
あしゅらとブロッケンを始めとするマジンガー勢の敵役は、スパロボのスの字も
知らなかった頃から、永井先生の漫画版やリメイク作品の【Zマジンガー】等で
慣れ親しんでいた事もあってか、思い入れはかなり深いですね。

>そして、以前から度々話題に上がっていたチェルノブが満を持しての参戦、
>彼が幻想郷でどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみです。
ありがとうございます。彼は一度出してみたかったキャラでしたので。
今後のSSでも、彼以外のDECO出身のキャラも数名出してみたいと思っております。
チンさんとか、王大人似のオッサンとか・・・

>もちろん大丈夫です。
>この後ちゃんと反撃に出る予定なので。
そうでしたか・・・ 少し安心しました(汗

>SSの中に反映できそうな話題は、
>積極的に盛り込んでいきたいと思っています。
>(↑そしてさらに話の展開が遅くなる)
自分も、そういった経験は結構あったりします(汗
 
 
>>512 名無し客様

>空想大戦の月世界にスフィア王国(夜明け前より瑠璃色な)はありますか?
空想大戦の世界観は、数百年以上前から地球人類が銀河中に進出している
【銀河英雄伝説】が現代扱いですし・・・ 過去のSSの描写との接合性さえ取れれば
SSの構想次第では現代扱いでも割と大丈夫かもしれませんね。

空想大戦のオープニングにも、以下の文章がありますし。

 人類が宇宙へ進出し、すでに5世紀近くが過ぎているにもかかわらず、
 まだ第二次世界大戦の終結から50数年しか経過していないという現代――
 ――新西暦189年。


514 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/18(金) 23:24:45

鎧丸「破壊してやる」

 情けの一切入っていない声色でそう言うと、
武者鎧丸はミラーワールドのモンスターに向けて主装備の一つである、
『火縄式バスターライフル』を発射した。
一度に撃てる弾数こそ少ないもののそれを補って余りある威力の高さを誇る、
この武装から放たれた弾丸をまともに受けたソロスパイダーは体をくの字に折り曲げて後方遠くへ吹き飛び、
背後にあった建物の窓ガラスに激突していた。

佐野「…シャチョーさん、教えてください…。
どうしてあなたがこのデッキを持ってて…、
あいつらの事を知ってたんですか…」

 自分の傍に転がり落ちてきた仮面ライダーインペラーのカードデッキを目にした佐野は、
祈るような視線で重厚な鎧を身にまとった武者頑駄無を見上げている。

 その様はまるで、
鎧丸が「そんな物は知らない」とでも言うのを待っているかのようである。
この時点でもしも鎧丸が自身の手でデッキを粉々に粉砕して、
「今見た物は全て幻だ」などと言えば、
佐野をライダーとしての呪縛から解き放つ事が出来るのなら、
その方がずっと容易いものだろう。

 しかし、実際にはそう簡単にはこの問題は片付かない。

 佐野がライダーとしての運命を受け容れようが見て見ぬ振りをしようが、
現実にはミラーワールドには依然としてモンスターが息を潜めており、
連中の犠牲になってしまう人々がいるという事実は変えようがないからだ。

 恐らく佐野を説得出来る最初で最後のチャンスであろう今のこの時に、
かつては彼と同じ境遇にあった鎧丸が自らの体を張ってでもこの事を伝えなければ、
佐野もまた以前の鎧丸=シャチョーの二の舞となってしまう。

 己の優柔不断さが原因で最も大切な存在を失う事は、
鎧丸にとっては何としても避けたい事態であった。

鎧丸「…そのデッキは凱王グループの手で作り出した複製だ。
神崎士郎からの依頼を受けてな」

佐野「…そうでしたか…」

 百合絵に見守られる傍らで、
佐野は全身の力が抜けたかのようにその場に呆然と立ち尽くしていた。

佐野「…神崎さんも人が悪いな。
わざわざシャチョーさんを巻き込んでまで俺を引き戻そうとするなんて…」

鎧丸「それは違うな」

 佐野の呟きを耳にした鎧丸はそう言い放った。
彼は決して神崎に命令されて動いた訳ではなく、
ミラーワールドや仮面ライダー、
あるいは佐野本人に関しての事情を聴いた上で自ら判断を下し、
デッキのレプリカを製造したのだ。

 もし鎧丸が佐野はもうライダーの戦いに戻るべきではないと考えていたなら、
その時点で神崎の依頼を断っていた筈だ。

鎧丸「俺はお前にもう一度仮面ライダーとして戦って欲しいと思っている。
そして、お前にはそれが出来るとも思っている。
…昔の俺自身がそうだったようにな」

 しみじみと話す鎧丸の姿を見て、
佐野はつい先日シャチョーと初めて会った時の出来事を思い出していた。

 あの時に名古屋の料亭で聞かされた話によると、
シャチョー=鎧丸自身もまた仮初めの平穏に浸り切ってしまい、
武者としての使命から逃げ続けていた結果、
戦友の紅零斗丸を一度は失ってしまったという。

 そして、彼は紅零斗丸がいなくなって初めて、
戦いを恐れるあまり自分が為すべき使命を他の者達に丸投げしていた事、
そんなシャチョーを最後まで信じていてくれた友の存在の重さとありがたみに気付いたのだ。

佐野「そんな事…、無理っすよ俺には…。
俺にはもう、ライダーとして戦う理由も意思もないんですから…」

鎧丸「…俺とて以前は同じような事を考えていた。
だが親友の紅零斗丸がその身を犠牲にして俺を助けてくれた時、
ようやく俺の中にも戦士として戦うとする意志がある事に気付いたんだ。
…情けない話だが俺自身、
自分の中にまだそんな感情が残っていたなんてその時まで考えてもみなかった。
ならば、俺と同じような境遇にあるお前にもきっと、
戦士として戦う気持ちがまだ…」

佐野「…やめてくださいよ! 俺はあなたとは違うんだ!」

 鎧丸の言葉を遮るかのように佐野は思わず大声で叫びを上げていた。

佐野「そりゃ、あなたはそうやって無事に武者としての戦いに戻る事が出来たかもしれませんよ!
でも俺はそうじゃない!
俺はただの人間なんだ、武者頑駄無みたいにずっと戦争に携わってるんじゃないんだ!」

 これらの主張が単なる八つ当たりに過ぎないという事は、
当の佐野自身もよく解かっていた。

 しかし、最早今の彼には目の前にいる鎧丸を罵倒するのをどうしても止められなかった。

 常日頃から思っていた現在の生活へのひそかな違和感、
真司や蓮、東條といったライダーとしての新たな戦いへと歩を進めていった者達の存在、
再び佐野の前に姿を見せたミラーワールドのモンスター、
そしてかつては彼と非常に似通った立場でありながら、
再び戦場(いくさば)へと赴いたシャチョー=鎧丸の事。

 これら全ての要素が混然一体となって佐野に重くのしかかってくるのだ。

 その葛藤から逃れる為には、現在の彼にはカードデッキを持って現れた、
重厚な鎧をまとう武者頑駄無を責める以外に方法は無かった。

佐野「あなたは武者として戦って…、
あの堕悪闇軍団との抗争に勝ったからそんな事が言えるんだ。
けど俺は違う。俺はライダーとして戦った所で結局望んだ物は何も手に入らなかった。
いや、ライダーの戦いに参加したせいで何もかも失っちまったんだ!
今は百合絵さん達のお陰でこうして前の生活を取り戻せたけど…、
ライダーのせいでまた全部失くしちまうのはご免だ!
…俺は守りたいんですよ、こうして百合絵さんが傍にいてくれる今の生活を……」

百合絵「満さん…」

鎧丸「…」

 佐野が捲し立てるのをそれまではただ黙って耳を傾けていた鎧丸であったが、
彼が話し終えた後、一度だけ大きく深呼吸すると、やがて口を開いた。

鎧丸「…そんな脆弱な気持ちで、お前に何が守れるって言うんだ!!」

佐野「…っ!?」

 鎧丸の凄まじいまでの剣幕に、
佐野は最早言葉も失う程に圧倒されていた。

鎧丸「はっきりと言ってやる。今のお前に何かを守れる事なんて出来やせん!
何故だか解かるか? お前は何処まで行っても自分の事しか考えていないからだ!
さっきお前は百合絵さんのいる生活を守りたいと言ったが、
それは彼女の事を想って言ったんじゃない。
お前自身が彼女にいなくなられると困るからだろう!?
その程度の中途半端な志で、今の地位や生活を守れる等と思うな。
…目の前の戦いから逃げ続けているような奴に、そんな事を成し遂げられる力はない…」

佐野「……」

 鎧丸の言葉に、
佐野はかつてのライダーの戦いに参加していた頃の己の姿を思い返していた。
あの時も確かに彼は、「いい暮らしがしたい」という実に単純な理由でライダーになろうと思った。
そして、ライダーの戦いとは無関係な所で自分の望みが実現してしまえば、
あっさりとライダーの資格を放棄しようとした。

 そんな彼の態度には、
城戸真司のような自らを犠牲にしてでもライダーの戦いを止めようとする決意も、
秋山蓮のような再び大切な人と触れ合う為に敢えて非情に徹する覚悟も、
東條悟のような恩師や友人を自身の手で消し去る事で英雄としての高みに近付こうとする想いも存在していない。

百合絵「違うんです、シャチョーさん…!
満さんは、本当に私の為を想ってあんな事を…」

佐野「もういいんです、百合絵さん。俺なんかの事を庇ったりしなくても…」

 必死で夫の事を擁護しようとする妻の様子を見て、
佐野は彼女の肩に優しく触れ、それを諫めた。

佐野「…シャチョーさん、さっきは怒鳴ったりしてすいません。
…あなたの言うように、俺は今まで自分の事しか考えないで生きてきたし、
目の前の戦いからも逃げ続けてきました。その事は俺自身解かってるつもりです。
…だからこそ、俺はデッキを受け取る事は出来ません。
こんな中途半端な気持ちでもう一度戦おうとするのは、
シャチョーさんや先輩みたいにちゃんと戦う意志や理由を持ってる人達に申し訳ないですし……」

 佐野がそう結論を導き出したのなら、
最早鎧丸にこれ以上彼にかける言葉は無い。
鎧丸は彼の答えをそのまま受け止めてやる事に決めた。

鎧丸「…そうか」

 そこまで言った時、鎧丸は右の拳を頭上に大きく振り上げた。

 彼のそんな動作を目にした佐野は一瞬殴り飛ばされるのではないかと思い身構えたが、
鎧丸の拳はそれ以上動く事は無かった。

 彼の取った行動の真意は佐野を殴ろうとしていたのではなく、
ミラーワールドを通じて鎧丸の背後まで迫っていた、
ソロスパイダーの攻撃から彼らを護る事にあったのだ。

 通常音も気配もなく獲物に忍び寄り、
瞬時に捕食するモンスターの気配を察知する事が出来たのは、
鎧丸の武者として研ぎ澄まされた超感覚によるものである。

鎧丸「…ならば、下がっていろ。こいつの相手は俺がする」

 そう言うと、
鎧丸はバックパックにマウントされた二振りの刀・『双絶刀(そうぜつとう)』を装備し、
ソロスパイダーへと斬り込んでいった。

佐野「百合絵さん、俺達も早く逃げ…」

 武者頑駄無とモンスターとの戦闘が本格化したのを受けて、
佐野も百合絵を連れて遠くへ避難しようと彼女のいる方に振り返るが、
その時彼は俄かには信じ難い光景を目にしていた。

 百合絵は安全な場所へ逃げるどころか、
鎧丸とソロスパイダーとが交戦している真っ只中へ走り出して行ったのだ。

 そして、この後に彼女が取った行動は、
残る男二人が全くもって予想だにしていないものだった。

百合絵「…変身!」

 何時の間にカードデッキを反射物に映していたのか、
百合絵の腰には紛う事なき仮面ライダーの変身ベルト・Vバックルが巻かれており、
彼女はその中心部にある窪みに素早くデッキを装填し、
仮面ライダーインペラーの姿へと変身を遂げた。

インペラー(百合絵)「…満さんを、これ以上苦しませないで!」

ソロスパイダー「…!??」

意外な形で出現した敵の増援に、モンスターですら度肝を抜かれたのか、
一時はインペラー(百合絵)の攻撃に圧倒される状態に陥っている。

鎧丸「む…!」

 だがしばらくすると、鎧丸が双絶刀を構えて再び戦闘に戻って行った。
どうやら、戦況がまたしても変化したらしい。
佐野が見た所では、
ソロスパイダーがインペラー(百合絵)の攻撃パターンを看破するようになったらしく、
鎧丸は彼女の援護に向かったようである。

ソロスパイダー「…!!」

インペラー(百合絵)「あっ…!」

 ソロスパイダーのハイキックを受け、
インペラー(百合絵)は後方へ勢いよく吹き飛ばされてしまった上、
その衝撃でVバックルからカードデッキが外れ、
百合絵はライダーの装甲を失い元の姿に戻された。

ソロスパイダー「…!」

そこから更に追い打ちをかけようとするモンスターを、鎧丸の巨体が阻む。

鎧丸「貴様は大人しくしていろ」

 双絶刀をバックパックに収納すると、
今度は牽制用の二門の小型銃・『コアバレル』を連射し、
鎧丸はソロスパイダーの注意を自分の方に向けさせる。

佐野「百合絵さん!」

 その間に佐野は、急いで妻の元へと駆け寄った。

百合絵「…す、すみません、満さん…。お力になれなくて…」

佐野「何を言ってんですか。百合絵さんは十分やってくれましたよ!
だからもう、俺なんかの為にこんな事しなくても……」

百合絵「…そんなに自分を責めないで。
これは、私が勝手にやった事ですから…」

 百合絵は力無く笑みを浮かべると、片腕を佐野の頬に伸ばし、
か細い指で彼の目から流れる涙を拭ってやった。

百合絵「満さん…、さっき私と一緒の生活を失いたくないって言ってくれましたよね…。
あの言葉を聞いた時、私はほんとに嬉しかったんです…」
…だって私、満さんの事、大好きなんですから。
満さんのお役に立てるんでしたら私、何だってしますわ…」

佐野「百合絵さん…、俺なんかの為にそこまで…」

 彼女が自身の身を犠牲にする事も厭わない程、
佐野の事を愛しているのだという事を知った時、佐野はふと考える。

 もし自分がこのままずっと目の前の戦いから逃げ続けるとしても、
百合絵は佐野を護る為、彼の代わりに戦おうとするのだろうか。
そして、最終的には彼女さえも失ってしまうのだろうか。
自分の事をここまでに想ってくれている人を。

佐野「(そんな訳には行くか…! 俺は何としても護りたい。
俺みたいな人間をここまで一生懸命愛してくれるこの人の気持ちに何としても応えたい…!)」

 その為には一体何を為すべきなのか、
佐野は今になってその答えにようやく到達した。

佐野「百合絵さん! 俺も…、俺もあなたが好きだ。
失いたくない大切な人なんだ」

 佐野満が再びライダーとしての戦いに赴く為の決意と意思の源が、そこにはあった。
彼は百合絵のデッキが握られている方の手をそっと自分の手で包み込んだ。
そして、その中にあるカードデッキを抜き出す。

佐野「百合絵さん…。俺、もう一度やってみますよ。
仮面ライダーとして、あなたの想いを受け止めて見せます!」

 そう言った佐野の目には、最早曇りは無かった。
その表情は、戦いへの覚悟と決意を秘めた戦士の物であった。

百合絵「…はい! どうか、お気を付けて…!」

 佐野は彼女の言葉に強く頷いて見せると、
ソロスパイダーと戦う鎧丸の元へ急いだ。

佐野「シャチョーさん、遅くなってすみません! 俺も今から戦います!」

鎧丸「フッ…、遅れに遅れた分はしっかり取り返して貰うぞ」

 腰にVバックルを装備して駆け付けた佐野を見て、
鎧丸は何処か嬉しそうな声色で言った。

佐野「勿論っすよ…。…変身!」

 バックルにデッキを装着し、佐野の姿は一瞬にして変貌を遂げる。
レイヨウのモンスターを統べるガゼルの皇帝・仮面ライダーインペラーへと。

鎧丸「…行けるな、満っちゃん!」

インペラー「…はい!」



515 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/09/18(金) 23:37:40

○鎧丸→ソロスパイダーと戦闘。及び佐野を説得する。
●ソロスパイダー→鎧丸、インペラー(百合絵)と戦闘。
○佐野満→鎧丸の説得や百合絵の行動を見て、再び戦う事を決意。
○佐野百合絵→インペラーに変身し、ソロスパイダーと戦闘。及び佐野に自らの想いを打ち明ける。



516 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/19(土) 00:22:05
Gジェネウォーズプレイ近況
SEEDデスティニーの世界をクリアして、現在は最後に残った世界にして総てのガンダムの終着点・ターンAの世界にいます。
獲得したマスターは

ヒイロ(初期機体Wガンダム)

です。

SEEDデスティニーの世界のWBでGXの宇宙革命軍やフロスト兄弟、ザンスカール軍が登場しました。
特にフロスト兄弟はガルナハンの戦いで名無しNTの乗るGXとGビットを嗾けたり、ダーダネルス海峡の戦いで
ガンダムベルフェゴールを嗾けたりと、ミネルバの邪魔ばかりしていました。ちなみにストーリーはダイダロス基地の戦いで
終わっているため、メサイア最終決戦がありません。しかもデストロイ(ステラ)蹂躙戦やオーブでのアカツキ登場戦がはぶられてます…OTZ(ネタバレ伏字)


ターンAの世界のWBはまた後日。
そういえば…Gジェネオリジナルの機体は空想大戦だとどういう扱いになってるのでしょうか?

>>510 無名の妖怪ハンター様
>なるほど・・・ 少し検討してみます
アリスも魔法の森在住ですから、きっとあしゅら達の気配を感じ取ってると思います。
あるいは巡視に出してた人形達が魔理沙の家に向かってるあしゅら達を見つけた…とか。

>そう言っていただけると本当に嬉しいです(涙
いえいえ。


>>511>>514-515 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
このSSの主役が帰ってきた!(中略)俺達は君を待っていた!仮面ライダーインペラーの登場だぁぁぁっ!!
しかし…百合絵さんも無茶するなぁ。下手したら命を落としかねないのに。
さて、ここから風向きが変わってきたって感じがしますね…
橘さんの安否も気にしつつ、次回も楽しみに待ってます!!

>実際にゲームをやったことは無いんですが、
>『求聞史紀』、『文花帖』などの書籍から一定の情報は得ています。
自分もゲーム自体は未プレイですが、『イザヨイネット』や『東方WIKI』などのまとめサイトから情報を得てます。
ちなみに自分が東方シリーズを知った要因はPIXIVに投稿されたイラストだったりします(ぁ

>元々そういう機能が備わっているらしく、アブゾーバーに装填して強化、
>という方がイレギュラーな使い方のようです。
そうなのですか…なるほどなるほど。

517 名前:名無し客:2009/09/19(土) 23:32:36
超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その5ってどうやったら見れるの?
過去ログ倉庫に入ってるとしか表示が無く行き先がどこにあるのかわからないのだが・・・。

518 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/09/20(日) 04:37:28

        同時刻

     横浜中華街  大飯店前




秋雨「さて、これで全員かな」

 パンパンと手をはたき、ふぅと一息つくは、哲学する柔術家、岬越寺秋雨。
 その足元には、大量の戦闘員。それに混じって、数体の再生怪人が横たわっている。

逆鬼「“怪人”っつー割には、思ったほど苦戦しなかったな」

 首をコキコキと鳴らす、ケンカ百段。空手の鬼。逆鬼至緒

アパチャイ「アパ! アパ!」

 変な相槌を打つ巨漢の男、裏ムエタイ界の死神、アパチャイ・ホパチャイ。

 達人達はそれぞれに、己の手で打倒した怪物の実力に軽くがっかりとしている。
 再生怪人が弱いのではなく、自分達が激しく人間離れしている・・・ という考えには至らないようだ。
 

 そんな中


秋雨「おや」

 店主や他の民間人の感謝の声もそこそこに飯店から出ようとした時、
初めて秋雨は、どこからか聞こえてくる歌声に気付く。

 その方向に振り向くと、向いの店の天上設置型の古いTVに、一人のアイドルが映っていた。


秋雨「ふむ。765プロの菊池真くんか。
   そういえば特別番組をやるとかいってたねえ」

逆鬼「あー。パンチ一発でステゴロ・ザウラー沈めたっつー鉄拳アイドルだっけか?
   俺ぁそういう方面には詳しくねえんだよなぁ」

 首の後ろをボリボリ掻きながら、そう言って出てくる逆鬼。


アパチャイ「お、アパチャイ知ってるヨ! キクチマコトはすごいイッキトーセンヨ!
      センゴクブショーやアクダイカンをちぎっては投げてたヨ!!」

 隣のアパチャイは、TVを指差してはしゃいでいる。

秋雨「・・・アパチャイ君。それは彼女の出演してる大河ドラマと時代劇だから」

 と、秋雨は軽くツッコミを入れる。

逆鬼「まー、体つきと動きから見りゃ、確かに格闘家の才能には恵まれてんな。
   いい達人になれたろうに、もったいねーなぁ」

 悪気はないのだろうが、なんともぶしつけな言葉である。

秋雨「ふむ。しかし・・・ いい歌だが、勇猛や活発と共に、随分と深い哀愁が込められているね。
   まだ16そこらの青少女だというのに、随分と色々な経験を重ねてきたようだ」

 一方で、秋雨はたった一見でずいぶんと的確に真を分析している。


秋雨「・・・さてさて、一体どんな出会いや別れを重ねてきたんだろうねえ」




  ◇    ◇




      同々時刻

    刑務所内  食堂




 真の歌は、全国各地の様々な施設でも流されていた。
 それはここ、とある刑務所の、女囚が使う共同食堂でも。


アヤ・エイジア「・・・・・・・・・」

 その歌を聴く女囚の中に、元全世界カリスマ歌手、アヤ・エイジアもいた。
 自身が歌姫であったが故か、彼女は食事の箸すら止め、真の、そして全ての765アイドルの
歌を、誰よりも真剣に聞いている。


アヤ・エイジア「ねえ、“お隣のお嬢さん”」

 と思いきや、アヤ・エイジアはふわりと左を振り向き、隣の席の少女に語りかける。

 その理由は・・・
 少女が真の歌に、エイジアよりも強く反応し、聞き入っていたこと。

 しかしその反応が、ただその歌が好きだからにしては、あまりにも・・・
 

 あまりにも悲しそうで、苦しそうだったから。




  ◇    ◇




真「(そう・・・ あの日、あの時・・・
   ボクがあの子の声に気付いてあげられれば、あの子は・・・)」




  ◇    ◇




     過去  回想

    小規模屋外ステージ ライブ後



真「え? ボクのファン!? ・・・あ、ありがとう!
  嬉しいなぁ〜。まだステージって言える所だと2,3回しか歌ってないから・・・」

 ファンの、年下と思われる小さな女の子からの、ささやかに小さな花束を受け取る真。
 駆け出しの頃のその姿は初々しく、現在と比べるとアイドルのオーラも薄い。


 顔を赤くして、ファンの少女がまた何かを話す。

真「じゃあ、君がボクの大切な3人目のファンだね。

真「え? 最初のファンは誰? あはは・・・ それはね」

 顔を赤くして、真はその答えをはぐらかす。




  ◇    ◇




真「プロデューサー! あの子からまたファンレター届いてました!」

 何度目かになる、かわいい便箋に入ったファンレターを、真は嬉々としてPに見せる。

真「はい! すごく嬉しいんです!
  ボクの歌ですごく元気になるって、だからボクにも頑張ってくださいって。
  ・・・この子の手紙、丁寧で、でも力が込められてて、読んでると力が沸いてくるんですよ!」

 3人目のファンの女の子。
 彼女からのファンレターを、真はいつも楽しみにし、励みにしていた。

 丁寧に毎回返事を出し、かけだしのアイドルは文通のように彼女とやり取りを繰り返していた。
 それはもう、丁寧に。大切に。


 しかし、すべからくこの世に、不変のものなどは存在しない。




  ◇    ◇




       数ヵ月後

   ダンスレッスンホール  控え室



真「はぁ・・・ き、今日も・・・ つ、疲れた・・・」
  
 倒れこむようにして、ソファーに力なく寝転がる真。
 トップアイドルにいよいよ近づいてくる毎に、真は日々、疲労との闘いに身をすり減らしていた。

 毎日大量にやってくる仕事のオファー。厳しさを増していくアイドルオーディション。
 響達、プロジェクトフェアリーに勝つ為の、血の滲むほどのハードレッスン。

 それらを体力と気力の限界ギリギリまで行っては、こうして倒れ伏し休む、その繰り返し。

 他の事を何か一つでも考えていてはやっていられないほどの苦難の日々。
 気付けば生活スタイルは、あらゆる意味で駆け出しの頃とはまるで変わり果てていた。


真「(そういえば・・・ あの子の手紙・・・ もう随分、返事書いてないな・・・
   いや、返事どころの話じゃなくて・・・ もう、数ヶ月も誰の手紙も見れてない・・・・・・)」

 Aランクアイドルともなれば、贈られるファンレター、プレゼントもまた、とんでもない数になる。
 一つ一つ返事はおろか、全部を読むことさえ不可能な量は、もうとっくに超えていた。

 ましてこの時の真は、忙殺という言葉ですら生温いほどの状態。
 そんな真に、かつての3人目のファンにかつてのように手紙のやり取りなどとは度台無理な話である。


真「(アイドルアルティメイトが・・・ 本戦が終わったら・・・
   その時は、あの子にこれまでの分も・・・ たくさん・・・・・・ へん・・・ じ・・・ ・・・・・・・)」

 こんな余計なことが考えられるのは、疲労から眠りに入るまでのほんの僅かな時間だけ。
 しかしそんな思考も、疲れが押し寄せさせるまどろみに呑まれ、睡魔にかき消されていった・・・


 そしていずれ、彼女は気付く。
 大切なものほど、失くしてから気付く、ということに・・・




  ◇    ◇




        更に数ヵ月後

     真の自宅   リビングルーム



『東京都○○区○○団地において起きた、14歳の少女が父親を包丁で刺した事件について、
 被告人の家庭環境についての新たな事実が判明・・・』

『容疑者の○○被告は、8年前に賭博、借金、家族への暴力を繰り返していた父親と別れ、
 母親との二人暮らしを続け・・・ 数ヶ月前からつきまとい。何度も勝手に家に上がりこんでは
 金銭、物品を強引に奪い取り、激しい暴力を・・・』

『被告人は供述において、「お母さんが何度も何度も殴られて動かなくなって、それでも父が
 母を殴ろうとした。「このままでは母が死んでしまう」と思った。気付いたら血まみれの包丁
 を握っていて、シャツが血に染まった父が倒れていた」と・・・』


      (プツッ・・・)


 TVから流れるニュースキャスターの映像が、十字の光になって消える。

 電源ボタンを押した人物は、リモコンを放り捨てると、電気の点いていない奥の部屋、
真の寝室まで歩き寄る。


P「真。入るぞ」

 コン、コンと、半開きの扉に一応のノックをすると、プロデューサーはゆっくりと
扉を開け、足を踏み入れた。


真「・・・・・・・・・・・・」

 いつもなら、プロデューサーに会うと飛び跳ねん限りの元気な挨拶をする真。
 しかし目の前の彼女は、電灯も点いていない暗い部屋の奥、ベッドの片隅で膝を抱え、
くしゃくしゃに布団を抱いたまま顔を伏せ、プロデューサーにすら反応を見せない。


 リビングルームの明りが挿し込み、明らかになる部屋の状況。


P「・・・そうか。読んだのか。あの子の、手紙」

 手紙には、確かに書かれていた。
 数ヶ月前からの彼女の悩み。縁を切った筈の最低の父親に受けた苦難の悩み、

 少女は、とても内向的な人間だった。
 幼少期に受けた虐待から内向的になり、人に心を開くことができなかった。


 ただ一人、その例外が、菊池真だったのだ。
 だから、真への手紙でだけは、想いの全てを打ち明けていた。 

 しかしそこにタイミングの不運が重なった。
 アイドルアルティメイトという、菊池真自身が全てをかけなければならない舞台。


 それに真正面からぶつからなければならなかった真、そしてプロデューサーは
常識から外れたハードスケジュールの中、アイドルアルティメイト本選に必要な予定以外を
極端にまで遠ざけなければいけなかった。

 結果として、真も、そしてプロデューサーも、ファンの少女の手紙に、
その中にある、悩み・・・ 助けの声に気付くのが完全に遅れてしまった。

 勿論、元々においてまったくの他人である。
 責任は真以外に助けを求められなかった少女にあり、何度も手紙のやり取りやイベント先での
対面をしたとはいえ、助けを求められてもそれに応える義理も義務もない。


 ・・・・・・というのが、“普通の人”の考えだろう。

 しかし、真にはそんな考えなど出来よう筈もない。
 少女の存在が、どれだけ真の精神的な励みに、支えになったか。

 真は少女を親友と思っていたし、少女が困ることでもあれば、
 どんな小さなことでも出来る限り力になろうと強く誓ってさえいた。

 そうでなくとも、真の心はとても純粋で、例え仕事のライバルでも自分の事のように
心配する優しさを持っているのは、響達との勝負の時に証明されている。


 そんな真だから、誰からも好かれるトップアイドルになった。
 だが・・・ そうだからこそ、今回起こってしまったことは・・・


真「プロデューサー・・・」

P「なんだ」

真「ボク・・・ 何やってるんでしょうね」

P「・・・・・・」

真「たくさんの人を笑顔にする、幸せにするのがトップアイドルなのに・・・
  ボクはあの子にずっと励まされて来たのに・・・ 助けられたかもしれないのに・・・」

P「真・・・」

真「なのにボクは、あの子に何もしてあげられなかった・・・っ!!
  アイドルアルティメイトなんてものに浮かれてて、一番大切な・・・っっ ・・・・・・
  こんな・・・ ボクなんか、アイドル失格だ・・・!!」


P「真っ!!!」

 Pの滅多に出さない大きな声に、真はビクンと顔を上げる。
 さんざん流し続けていたであろう涙の跡が、頬を塗らし、目を赤くしていた。


P「確かに俺達が気付くのが早かったら、何か変えれたかもしれない。
  自分が許せないのは、俺も一緒だ。でもな・・・ いいか、真。
  自分の進んでいる道で、何か大きな後悔や失敗があったとき、大事なのは・・・・・・」
  



  ◇    ◇





           時を戻し

      トアールホテル  レストランフロア






              誘惑を断ち切って

              つらくても前を見て

              ラストでは笑顔で

              見つめ合いたいの






 迷走Mindが終わり、スポットライトがゆっくりと消えていくと共に、
 僅かな静寂から、場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

 スタッフが慌しく動く中、センターの真が、スタンドマイクを前に深呼吸を一回。
 マイクをトントンと軽く叩き、あー、うん。とセキをすると、歓声はゆるやかに消えていく。


真「ちょっと、生意気なことを話しますけど、聞いてください」

 そうことわって、真は真剣な顔で話し始める。

 トアールの客達も、空気を感じ取ったのだろう。
 歌を聴くときとは違う、注目の仕方が伺えた。


真「・・・・・・アイドルをやってから、色々なことがありました。色んな人達と会いました」

 語り始める真の瞳は、とても澄んでいた。
 16にして、清も濁も含めた様々な出来事を歩み越えてきたであろう気配を感じ取れる。


真「それで、本当に・・・ 本当に、たくさん、色々なことを教わり、気付きました。
  それは・・・ ボクは、一人じゃなかったから、たくさんの人に支えられてきたから、
  これまで頑張って夢を続けられて、生きてきたんだって」

 当たり前のことかもしれませんけど、と。
 自分の姿を映しているカメラを正面に見据え、真は苦笑する。


真「こうして生まれてきたこと。たくさんの人たちに出会えたこと。
  お父さん、お母さん・・・ 学校の先生。仕事の先輩や、仲間や、後輩。ファンの皆さん。
  ボク達のまったく知らない所で、何かを作ったり、
  何かの為に働いている人達・・・ たくさんの人たちに支えられてボク達は生きているんだ。って」
  
 そこまで語ると、一呼吸置き


真「・・・とても、感謝してます」

 深く深く、真は頭を下げた。
 その仕草には、嫌味でも何でもない、菊池真という少女の心の底からの感謝の気持ちが現れている。

 
真「・・・・・・でも、それはボクだけじゃない。
  みんな、みんな・・・ ボク達は、こうして生きていることの価値を知ってる。
  出会いをくれた、言葉をくれた、心をくれたみんなに感謝してるんです。
  だからみんな、闘っているんだと・・・ ボクは改めてそう知りました」

 そう。たくさんの少年少女達は、戦い続けている。
 どれだけ蔑まされようと、今でも。


真「闘える力を持って、拳を振るってる子供達は、確かに恐ろしく見えちゃうかもしれません。
  でもそれは・・・ 守りたい人達を、愛してる人達を。その人たちが暮らしている町を、世界を、
  守りたいから! ・・・そのために闘ってるんです。例え、どれだけ自分が傷ついても・・・
  それだけは、信じてほしいんです」

 握るマイクに力が入っているのを、真自身気付いていないだろう。


真「ボク達は、確かに子供です。だから、間違えることもたくさんあると思います。
  ・・・・・・ボクも、大切な友達を守れなかった。それは、今でも自分を許せません。
  でもだからこそ、立ち止まっちゃいけない。やめちゃいけない。
  間違えた分も、助けられなかった分も、全部ひっくるめて、受け止めて。
  前に進んで、自分にできる戦いをしなくちゃいけないって・・・ 教えてくれた人がいました」


P「・・・・・・・・・」

 真の魂の言葉に、プロデューサーも腕を組んだまま、
怖いぐらいの真剣な目で真をずっと見続けていた。 


やよい「シングさんも、他の皆さんも、みんないい人達ですよ!」

真「わっ!?」

 そんな中、真の横から、やよいが飛び出し、真は軽く驚き、たじろぐ。


やよい「シングさん、頭なでてくれました! コハクさん、私が怪我してないか心配してくれました!
    ヒスイさん、私のこと心配してよく声をかけてくれました!
    イネスさん、商品のお菓子をタダでくれました! 他にも、他にも・・・」

 指折り数えながら、やよいは、かつていった異世界で出会った人達の事を一生懸命に語る。


やよい「シングさん達言ってました! “みんなの笑顔が守りたいから闘うんだ”って!!
    だから、だから皆さん・・・ 笑顔で、シングさん達や、他の皆さんをイジめないで下さいっ!!
    おねがいしますっっっ!!!」

 静かに語りかけた真とは違う、強い願い、感情をそのまま乗せた、ストレートすぎる言葉。
 それは彼女だからこそ出せる言葉であり、またここに必要な声の一つだった。


千早「・・・・・・私達が正しくない時も、当然あると思います」

 そんなやよいに続いて、千早も静かに割り入る。

千早「でも、亡くしてから気付いても、その時に残るのは、後悔だけです。
   ・・・大切なものを、自分から亡くそうとしていないでしょうか?
   思い出してください。自分の大切なものを。大切な笑顔を。
   それを守る為に必要な行動が何なのか、それを・・・ 忘れないで下さい」

 喪失の悲しみが内包された、千早だからこその言葉。


真「ボク達はこれからも、言葉と、歌で闘っていきます。
  想いを、願いを乗せて。たくさんの大切な人達へ、そしてボクの知らない人達へ。
  聴いてください。・・・・・・・『i』!!」

 再び鳴り響く拍手と歓声。
 ライトが入れ替わり、765アイドル全員が新しく配置につく。





         新しい服着替えて 出掛けよう





 そうして、もう一つの歌が、始まった。





  ◇    ◇






          再び

       刑務所内  食堂








        いつも忘れてた 他事に気を取られ

         すごく大切な人たちの存在を







アヤ・エイジア「孤独な人にも、満たされた人にも届く歌・・・ 私には出来なかった歌。
        すごいコ達ね。この歌を歌えるようになれるまで、
        半端な苦労じゃなかったでしょうに」

 刑務所の中のアヤ・エイジアも、真達の歌に聞き入っていた。
 辺りを見渡すと、他の女囚達もほとんどが聞き入り、中には嗚咽を漏らして泣いている者もいる。

 そして最も強い嗚咽と共に、とめどなく涙を流しているのは・・・


アヤ・エイジア「お隣のお嬢さん・・・」

 隣の席の少女は、ずっと顔を抑えて泣いていた。

 おそらく少女には分かったのだろう。充分すぎるほど伝わったのだろう。

 若き戦士や、それを疑う大人達への想いの歌。
 その歌の中に、たった一人・・・ 自分への強い想いを込めて、歌ってくれていることを。

 かつて他の誰よりもその人の歌を愛し、応援していたからこそ。
 100万の言葉や文字よりも、その歌の中に込められたものが、強く心を揺さぶった。

 まるでその人が隣に居て、自分を包んでくれているかのような暖かさ。
 頑張れと励ましてくれる、心強さ。

 正しくそれは、彼女があの日初めて彼女の歌を聴いた時の感動そのものではなかったか。

 彼女は、いつでも歌で励ましてくれていた。しかしそれを最悪の形で、裏切ってしまった。
 それでもそんな自分を、あの時以上に優しく包んでくれる彼女に、そのどこまでも暖かい心に。
 抑えられる涙などあろう筈もなく、声をせき止めることなど出来よう筈もない。

 少女に出来ることは、ひたすら子供のように、みっともなく号泣し続けることだけ。
 何度もごめんなさいと、ありがとうを、心の中で繰り返しながら。


アヤ・エイジア「はい、これ」

 そんな少女に、隣から手が伸びる。
 差し出された左手の平の上には、なんの飾りつけもない普通のハンカチが乗っていた。

アヤ・エイジア「これで涙をお拭きなさいな。お隣のお嬢さん」

 わざとらしく変な口調で、アヤ・エイジアは微笑んだ。


アヤ・エイジア「もう少しの間だけおつとめを我慢したら、お家に戻れるのよね。
        ハンカチは、それまでに返してくれればいいわ。
       ・・・そうよね? 看守さん」

女看守「ええ。模範囚ですし、情状酌量が効きましたからね。現場の状況他色々もあって・・・
    お父さんの方もだいぶ快方に向かっているそうで」

アヤ・エイジア「ふふ、よかったわね。お隣のお嬢さん。
       “ここを出たらあの人に会って謝って、恩を返したい”んだったかしら。
        ・・・お隣からいなくなっちゃうのは少し寂しいけれど、応援するわ」




  ◇    ◇






              歌やダンスで自分を伝えよう

             言葉だけでは言えない熱い気持ちを

              少しだけでも届けられたならば・・・ 





真「・・・・・・ 幸せ」



519 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/09/20(日) 05:50:20

○岬越寺秋雨→Dショッカー退治後、真を一瞬でいい感じに分析
○逆鬼至緒→アイドルについてはまったく知らないらしい
○アパチャイ・ホパチャイ→真の力量を時代劇、大河ドラマと混同
○アヤ・エイジア→真の歌の力に感心。“隣のお嬢さん”を励まし、ハンカチを貸す
○菊池真→過去の後悔をバネにしながら、歌に想いを乗せる
○高槻やよい→シング達はいい人達だとTVの向こうへ伝える
○如月千早→やよいの言葉に乗せて自分の考えを語る

【今回の新規登場】
○岬越寺秋雨(史上最強の弟子ケンイチ)
38歳・身長180cm・体重80kg。CV:小杉十郎太。「哲学する柔術家」「書・画・陶芸・彫刻の全てを
極めたと謳われる天才芸術家」の異名を持つ柔術家。あらゆる物を取り込み昇華し、「岬越寺流」と
呼ばれる独自の流派と化した。20年以上に及ぶ独自の鍛錬理論により、全身の筋肉をピンク筋(瞬発力
の白筋と持久力の赤筋両方を併せ持つ筋)へと変え、梁山の中でも比較的小柄だが逆鬼さえ一目置く
恐るべき筋力を誇る。冷静沈着・才気煥発で、独自の悟りを開いており、長老が居ない時は大体彼が
梁山泊纏め役。梁山面々の中で最も精悍な顔つきで若い女子高生から大人までもてる。兼一の各種修行
全体の監督的立場。普段は人当たりよく穏やかで理知的な性格に見えるがキレると一番恐く、血を見る
と性格が変わる。弟子の命さえ脅かし兼ねん危険修行も彼考案作が多く、兼一への師弟愛はかなりドS
気味。嘘をつく時髭をいじるという癖がある。寒いのが苦手。書画・陶芸・彫刻・演劇・音楽・茶道と
何でもこなす芸術家として著名な上、接骨医としても有能で、梁山泊裏で接骨院を経営し梁山泊の家計
を助ける(医師資格持ちで外科手術可能)。愛読書は罪と罰。囲碁将棋オセロも達人級、更に多種多様
の外国語、機械からくり作り技術も高く、兼一の修行道具を開発。その万能ぶりから「ドラ○もん」
(オヤツでよくドラ焼きを食べる)と兼一に呼ばれ助けを求められる。但しピーマンが嫌いで、よく
青椒肉絲のピーマンだけをアパチャイに食べさせている。

○逆鬼至緒(史上最強の弟子ケンイチ)
29歳・身長192cm・体重110kg。CV:石塚運昇。タイプ:動。あまりの強さで空手界を追放された
「ケンカ100段」の異名を持つ空手家。腕の筋肉が兼一の胴回りほどあり、その腕が出す突きはコンクリ
壁を簡単に貫き、強靭な足腰がなければ拳圧だけで人が簡単に吹き飛ぶ。強面で顔面に傷あり、素肌の
上に革のジャケットという外見だが、性格は面倒見がよい兄貴肌。それを悟られるのを恥じらいわざと
そっけない態度を多く取るが嘘が下手でモロバレ。子供におじさんと言われた時は「お兄さん」と訂正
させるなど愛嬌のある面も。酒と賭事好き、酒豪だが賭事は弱い。警察からたまの裏仕事(表沙汰不可
の要人護衛等)の依頼を受け梁山泊の収入源に。兼一に対し最初は「弟子は取らない主義」と突き放す
も、秋雨達が教える姿に触発されたか、自分から積極的に指導するように。その後は兼一の不在を寂しがったり、傷つけた相手に激昂したり、師弟愛ツンデレ気味。達人の中では比較的歳が近いせいか兼一と
の関係は、師弟と言うより兄弟のよう。世界喧嘩旅行経歴有りゆえ英語堪能。かつて3人組で仕事して
いたが、殺人を嫌う逆鬼を殺そうとした二人を砂漠に生き埋めてチーム解消。文書化不明著作に
「逆鬼式ケンカ大原則」がある。 梁山では珍しく自家用車持ちだが「逆鬼よりも年上」な年代物で
エンジン始動にかなり時間を要する。姉がいるらしい。師は静の武術家。

○アパチャイ・ホパチャイ(史上最強の弟子ケンイチ)
28歳・身長201cm・体重120kg。CV石丸博也。タイプ:動。「裏ムエタイ界の死神」の異名を持つ
古式ムエタイの達人でタイ人。幼い時から命がけの裏の戦いを生き抜いている。梁山泊の中でも
際立って目立ち、よくアパチャイを見て悲鳴をあげる者も。長老が世直しの旅の際にとある南の国で
出会い、そのまま日本まで付いて来た。日本語は超いい加減で、普段カタコトなのに、間違った日本語
は流暢。逆鬼と歳が近い為か、日中は行動を共にしてる事が多く、競馬に付き合わされたりしている。
性格は純真で子供の様に無邪気、食事と子供、動物と遊ぶ事が大好き。「気は優しくて力持ち」という
表現ぴったり。その純真さゆえ子供や動物にはとても好かれ、動物と意志の疎通も出来る。鳥に頼んで
人探しをしたり馬と話し競馬で勝ちそうな馬を教えてもらったりも。一方、幼い頃から命懸けの戦いを
経験してきたが故に全力攻撃が条件反射になっており、手加減と非常に下手。度々組み手やミット打ち
で兼一を半殺し(一度は心停止)にさせている。後に「子供達と遊ぶつもりで教えればよい」という
長老の助言のもと、死なない程度には手加減出来るようになった。その人柄の良さと驚異的身体能力で
兼一達の通う荒涼高校バスケ部の助っ人をして逆転勝利したり、火事現場から赤ん坊を救う等、各方面
の人々から『謎の巨人』として生きた伝説である。口癖は「アパパパパ(笑い声らしい)」
「イ〜ヤバダバドゥ」など。よく兼一の妹のほのかとオセロで遊んでいる内、実力が達人級の秋雨
にも引けを取らない実力になっていた。 好きな食べ物はハンバーグ。

○アヤ・エイジア(魔人探偵脳嚙ネウロ) 
3月27日生。26歳。身長165cm、服役前後含めCD総売上7億5千万枚。現在の楽しみは探偵さんと話す事。
CV:高山みなみ。本名:逄沢綾。世界的知名度と不動の地位を築いた実力派歌手。プロデューサーの
台島拓郎とマネージャー大泉ひばりを立て続けに失い、警察の自殺の断定に疑問を抱いて事務所に
足を運んだとの事だったが、実際は彼女自身が犯人。彼女の歌声で脳を揺らす能力はネウロの興味を
引き、ネウロが人間の進化の可能性に気付くきっかけとなる。「世界で自分は独りきり」と思う人が
彼女の歌を聞くとダイレクトに脳を揺らされ感涙し、時には感動の余り失神するが、それは曲を作る
彼女も同じく自分は独りきりと思っていなければならず、皮肉にも台島、大泉と親しくなり孤独を癒さ
れ力を失いかけた為、彼らを殺害。弥子に捜査依頼したのは、罪悪感に苛まれた末の贖罪の賭けだった。
現在は贖罪の為服役中だが、心の整理がついた為か現在の歌は普通の人の脳も揺らすまで進化。歌で
人を癒したり、逆に失神させる事も可能。使えば脱獄も出来るが殺した2人への償いと自分の犯行と
心理を看破した弥子への敬意故に行わない(弥子を助けに一度脱獄したがすぐに刑務所に戻った)。
後には動植物にまで影響を与えるように(DS版ではUFOすら引き寄せた)。弥子を探偵さん、ネウロを
助手さんと呼び、ネウロが人間でない事を知る人物の一人(魔人と知ってるかは不明)。しばしば
物語の鍵の一人として再登場し、面会した弥子に事件解決の助言を与える。一時は彼女を虐めようと
襲いかかった女看守の井伊朋子とも、現在はそれなりに仲良くしている。

520 名前:ドミニア:2009/09/20(日) 06:32:19
まさかの完全捏造キャラ&捏造シナリオ。
敢えて台詞などの直接描写を与えないことで演出においてはモブ扱いにはしたものの・・・
うーん、どんなものかな。

まあその、それでも思いついてしまったこのシナリオを「これは書かないといけない」という欲求で
描ききってしまったわけだが、もし他の作家陣から反対意見80%超えでもした日には削除も
考えようかな。

このままだと真が少年少女の戦士達の励みの歌を歌うだけの説得力が感じられないかなと、
そう思って作ったのがこの重めの捏造サブエピソードだ。

適度にありそうであり、適度に原作に影響を与えはしない話を目指したが・・・ ふむ。
そしてこのエピソードには、そして迷走からの未来へ歩く希望の歌という意味では、
『i』こそが相応しいと思って今回も一部引用。

アパチャイの言っている大河ドラマや時代劇というのは実質ニコマスの架空戦記へのオマージュだ。

最後に、真が後半歌った『i』の動画を紹介する。

【アイドルマスター 全員で 『i』 ReProduce VERSION】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3944199

【『i』(真セーラーver) 〜アイドルマスター L4U!〜】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3800819

真のソロはこっちをオススメしておこうかな。


521 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/20(日) 09:13:58
仮面ライダーW第3話(ネタバレ注意)
本日の依頼は風都の都市伝説として有名な幻のカジノ
『ミリオン・コロッセオ』に関わっているという饅頭屋の看板娘の調査。
路線バスに手掛かりを掴んだ翔太郎は闇バスを追跡。しかし途中で
マネードーパントの妨害に会い、しかもフィリップが謎のテンションダウンを
引き起こす始末…一体何が起きたというのか…?そして『ミリオン・コロッセオ』に
潜入した亜希子はどうなってしまうのか?


Gジェネウォーズプレイ近況
ターンAの世界をクリアして、エクストラ・ジェネレーションのステージ1『駆け抜ける嵐』をクリアしました。
タイトル通り、ガンダム0083の『星の屑作戦』最終段階の場面が舞台で
最初はデラーズ・フリートが相手なのですがWBを発生させる事により
ティターンズ・シーマ艦隊・アクシズ・ネオジオン・クロスボーン・バンガード
ザンスカール軍・グレミー軍が次々出現していきます。しかも後に出てくる連中ほどステータスが大幅強化がされているので
並のユニットでは全く太刀打ちできませんでした(最終的には量産機でも攻撃防御機動が50ぐらいに)。
しかし…デラーズ閣下が死ぬ前に言っていた『ジェネレーションシステム』とは一体…?


ターンAの世界でのWBはアクシズ・ネオジャパン軍・DG軍団が出現しました。
資源衛星ミスルトゥの戦いでプルのキュベレイMk−Uが量産型キュベレイを引き連れて
ターンAに喧嘩を売って来たり(ムービーもあり)、ロストマウンテンでの決戦でウルベがターンAを打倒するべく
グランドマスターガンダムに乗ってきたり…最後の世界に相応しい戦いでした
(ネタバレ伏字)

なお獲得したマスターは

ウッソ(初期機体Vガンダム)
シーブック(初期機体ガンダムF91)

です。

>>518-520 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
「I」は名曲ですよね。アイマスの全てが集約されてるというか…
グランドフィナーレにぴったり…何だかそんな感じがします。

というか、流石は梁山泊の皆さん…再生怪人相手でもどうって事無いんですね
次回も楽しみに待ってます

522 名前:ドミニア:2009/09/20(日) 10:12:21

>>504無名の妖怪ハンター殿
>新章/遠い星で −In land that no one knows
アシュラ男爵と魔理沙のコラボとは、これは新しいな。
しかしそれにしても色んなサイトのSSでは暴れまくっている魔理沙がこのSSでは
珍しく弱いというか、活躍しないな。・・・これも新しいといえば新しいか? 
 
> その勢いで魔理沙の帽子は床に転げ落ち、彼女の髪からブチブチッと音が鳴って
> 頭髪が数本抜け落ちてしまった。
おお、これは魔理沙ファンショック死SSだな(ぇ

>あしゅら男爵(女声)「中々口を割らなくてな。指を数本折っても吐く事は無かった」
えー・・・ つかぬことを伺うが、貴殿、東方キャラに個人的な恨みでもあるのか?
髪がブチブチ抜けたとか指を折ったとか随分痛々しい表現が続いてるが。


 
>>506キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
ふむ、ここから如何なる逆転劇が用意されているかがキモになりそうだな。
と思っていたら、まさか百合絵さんの変身とは驚いた(まあさすがに一瞬だったが)
これはここまでされたら男として立ち上がらなければ嘘というものだ。



>>508名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーW
しかしまあ、ヒロインがやんちゃというか、普通に性格悪いというかw

>後、ようやくコーラサワーを雇う踏ん切りが付きました。今現在は捕獲したウィンダムに乗せてます。
>雇った当初はビグ・ラングに乗せてました。彼ならヅダやオッゴに乗っても生きて帰ってきそうな気がしてなりません。
彼ならむしろガルマ専用ドップに乗せても大丈夫そうだな(ぉ

>にしても…早く北さん(仮)来ないかな…そしてサウラーにも出番を…
北は劇場版というウワサがあったな、そういえば。

>後気になることがひとつ…カオルちゃんは一体何者なんでしょうか?
>ひょっとしたら幾重の世界を巡る通りすがりのドーナツ屋さんだったり?(ぁ
たまにいるな、こういう不思議万能キャラ。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>「I」は名曲ですよね。アイマスの全てが集約されてるというか…
>グランドフィナーレにぴったり…何だかそんな感じがします。
うむ、まったくその通りだと思う。特に歌詞が素晴らしい。

>というか、流石は梁山泊の皆さん…再生怪人相手でもどうって事無いんですね
再生怪人の中でも弱い方であろう量産再生怪人はSPIRITS隊でも倒せていたからな。
梁山泊の面々ならより質のいい再生怪人であろうと楽勝だろうと考察した。

>次回も楽しみに待ってます
ありがとう。頑張ろう




>>512名無し客殿
>空想大戦の月世界にスフィア王国(夜明け前より瑠璃色な)はありますか?
すまんがわからん。



>>517名無し客殿
>超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その5ってどうやったら見れるの?
>過去ログ倉庫に入ってるとしか表示が無く行き先がどこにあるのかわからないのだが・・・。
そういえばそろそろ時期的に見れるようになってる筈だったか?
ふーむ、一度管理スレッドに質問に行った方がいいかな?

523 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/20(日) 22:57:24
臼井先生のご冥福をお祈りします・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000016-maip-soci

524 名前:名無し客:2009/09/21(月) 16:44:58
一回スクランブルフォースに参加できそうなキャラをまとめてほしいと思う。
>>435にも書いているけど本スレの>>5に書かれてるのは少ない気がするので。

525 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/21(月) 21:02:25
 
最近になって【銀河英雄伝説】の愛蔵版を集めております。
旧編にもあった昔の十字軍の話題は、銀英伝の台詞が元ネタだったんですね。
 
 
■今週の暁!!男塾
明石十蔵、黒巣信長、大豪院煌鬼、藤堂兵衛、王大人、生存確認!!!
正直間違いなく生きてるとは思ってましたが、やっぱり実際に生きてると嬉しいです(号泣

 
 
■仮面ライダー -誕生1971- (作:和智正喜)
いや・・・ これ以上無いってほど素晴らしい作品でした。
大分前に購入し、長い間読んでなかったのですが、<大佐>様のお勧めがあったので
読んだところ、非常に内容に引き込まれてしまった次第です。
是非、続きも収録した完全版も読みたいところです。

・・・ただ、【WATCHMEN】も最近予約したし、【稲妻6】も読みたい・・・
購入は大分先になりそうです(汗
 
 
■悪魔の爪に囚われて キューティーハニーBOYS (作:諏訪山ミチル 挿絵:立野真琴)
こちらも読了。キューティーハニーが自身の後継者として造った少年アンドロイド
「如月羽新衣」が主人公で、かなりBL色が強い作品となっております(汗
ただ、それを除けばそれなりに面白いので、BL要素が余程嫌いでなければ
個人的にはそこそこお勧めしたい作品でもあります。
 
 
>>514 キミドリ様

>新章/決意の変身
百合絵さんを守る為、遂に佐野が再びインペラーへと変身ッ・・・!!!
彼の新たな戦いを、この目で見届けたいです。


>>516 名も無き蜀軍兵様

>そういえば…Gジェネオリジナルの機体は空想大戦だとどういう扱いになってるのでしょうか?
旧編でもMSVの機体の他にも、タイタニア等が登場してましたので、
恐らく書き手次第で各組織の戦力に加える方向ではないかと。
自分も【ジオンの再興】や松浦先生の作品に登場した機体を、少し出してみたかったりします。

>アリスも魔法の森在住ですから、きっとあしゅら達の気配を感じ取ってると思います。
>あるいは巡視に出してた人形達が魔理沙の家に向かってるあしゅら達を見つけた…とか。
なるほど・・・ そう言う方法もアリですね。
とりあえず次回のSSで、チェルノブの言ってた「仲間」も登場させたいところです。

・・・次回で一区切り付けたかったのですが、構想を再度練り直した結果、
あと数回くらい分割されそうです(苦笑
 
 
>>518 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
これは・・・ 素晴らしい話だと思いました。
自分はボキャブラリーに乏しい方なので、上手くは表現できないのですが、
こういった話を書く事が出来るドミニア様が、心底凄いと思いました・・・
コンサートの方も佳境に入った模様で、ラストまで見届けたいところです。

>まさかの完全捏造キャラ&捏造シナリオ。
>敢えて台詞などの直接描写を与えないことで演出においてはモブ扱いにはしたものの・・・
>うーん、どんなものかな。
>まあその、それでも思いついてしまったこのシナリオを「これは書かないといけない」という欲求で
>描ききってしまったわけだが、もし他の作家陣から反対意見80%超えでもした日には削除も
>考えようかな。
自分としては大丈夫な範囲だとは思いますよ。
自分も過去のSSで、【以下略】のヤブが幼少期に【私は加護女】の加護女と面識がある描写を書きましたし・・・(ぉ

>えー・・・ つかぬことを伺うが、貴殿、東方キャラに個人的な恨みでもあるのか?
>髪がブチブチ抜けたとか指を折ったとか随分痛々しい表現が続いてるが。
いや、決してそんなつもりは無いのですが・・・
ブロッケン伯爵とかはこういった場面で手加減するような人物じゃないですし、
魔理沙が激怒する理由が欲しかった事もあって、物語の流れの関係上、結果的に
こういった描写とした次第です。済みませんが、どうかご容赦お願いします。

ちなみに指折り自体は、最近視聴した洋画作品のオマージュの側面もあったりします。
 
 
>>524 名無し客様

>一回スクランブルフォースに参加できそうなキャラをまとめてほしいと思う。
う〜ん・・・ とりあえず上記の【キューティーハニーBOYS】の羽新衣と竜壱辺りは参加できそうな気もしますね。
アンドロイドだから、初代ハニーとの同時参戦も大丈夫でしょうし・・・

526 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/09/22(火) 12:03:44

新宿。

日本一の歓楽街、神室町を有する光と闇の入り混じる混沌の街。
頂点を極めた者が一瞬で奈落へと落ちる、夢と欲望の渦巻くこの
街を、『魔都』と呼ぶ者も少なくない。
(並行世界における新宿は、とある現象により一種の異界と化しており、
 『魔界都市』の異名を持っており、【新宿】という場所が魔と分かち難い
 関係にあるのは確かのようだ)

また、裏社会との繋がりが暗然と存在する新宿は、そうした裏の住人の中でも
腕のたつ人物達の本拠地(ホームグラウンド)となっている。

これから語られるのは、そんな裏の強者たちが憩いの場としている喫茶店の一日である……。

***喫茶店 HONKEY TONK***

波児「いらっしゃい……ってなんだお前さんか」

??「おいおい。客にむかってそりゃないだろ、波児?」

 波児にぞんざいな態度をとられた客は、慣れているのか少し苦笑した後、
 カウンター席に腰を下ろした。

波児「ああ、悪い。お前がうちに来るのは久しぶりだったんで、ついな。
 ……で、今日はどんな情報が欲しいんだ、シティーハンター?」

撩「いや、今日は単なる客として来たんだって。仕事のことは抜きだ、抜き」

 と軽い口調で客―冴羽 撩は答えると、カウンターの内側を覗き込み、
 首を傾げた。

波児「なんだ?」

撩「いや、いつもなら夏美ちゃんとレナちゃんという可愛い看板娘がいるはずなのに、
  今日はお前しかいないなーと」

波児「二人なら今買い物に行ってるから、あと一、二時間は帰ってこないぞ」

撩「ってことはしばらくお前と二人っきり? リョウちゃん、がっくし……」

波児「お前……学生は対象外だったんじゃないのか?」

 看板娘ズの不在に落胆する撩に、呆れた声で波児はツッコミをいれた。

撩「確かに夏美ちゃんもレナちゃんもまだ子供すぎてモッコリの対象にはならん。
  だぁ〜が、おっさんと二人っきりよりは多少範囲外でも女の子がいてくれた方が
  俺は嬉しい!」

波児「……嫁さんと娘いるのに相変わらずだなお前」

撩「香と俺はまだ結婚してない」

波児「あーそうだったな」

 とあいずちを打ちながら、

波児「(傍から見りゃもう夫婦だろ、お前と香ちゃんは)」

 諸事情で式こそ延期されたが、彼と彼女の仲を知る者からすれば
 そうとしか見えない。
 なのに、「嫁」とか「奥さん」とか言われると否定してくるのは、
 照れなのだろう。
 最もそうつっこめば、撩がつい素直でない発言をした結果、
 彼にハンマーが飛んできそうなので口に出しては言わないが。

 コーヒーを飲む撩をちらりと見て、波児はふぅとため息をついた。

527 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/09/22(火) 12:06:13

波児「そういや、香ちゃんと香螢ちゃんは? 一緒じゃないのか?」

撩「今度香螢の友達が遊びに来るんで、案内する場所の下見に行ってる」

波児「……もしかして、香螢ちゃんを説得した子か?」

撩「ああ。今度、こっちで今ハマってる漫画の作者がサイン会やるから来るらしい」

 紆余曲折を経て、撩と香の『娘』となった少女……元台湾マフィア・正道会の暗殺者
 グラスハートこと香螢には、個人的な知り合いはまだ少ない。
 それゆえ、彼女が関わったことのある人物―すなわち自殺しようとしていた香螢を
 説得した人物が、その『友達』なのかと思ったのだが当たりだったらしい。

 交友があることから、その『友達』と香螢の仲は良好なものと判断した波児は
 真剣だった声の調子を普段のものへと戻した。

波児「今度やるサイン会っていうと……『機動侍ゴウバイン』の作者のだな。
   女の子で、あの漫画が好きなのも珍しいが」

撩「有名なやつなのか?」

 漫画に最もはまりそうな十代のころは、戦場を駆け巡っていたためか
 撩はその方面に対しての知識に疎い。
 同じような青春時代を送っていた波児も、自分も同じようなものだと思っていたのだが。

波児「昔、相棒がハマっててな。いつもは小難しい本しか読まないあいつが、
   漫画読んでるのはなんだか妙な気分になったもんだ」

撩「へぇ……。お前さんの相方がねぇ」

 かってその名を轟かせた波児と相棒―初代ゲットバッカーズにも、
 そんな普通の若者らしいエピソードがあったということを聞き、撩は少し驚いた。

 波児の相棒については、他人から聞いた評判しかしらないが
 話を聞く限り『漫画を読む』といった行為はしない人物のようなので、
 意外に思う気持ちもあった。

波児「この間、蛮の奴が『ゴウバイン』を読んでてな。驚いたよ、読んでるときの
   蛮の顔がアイツそっくりだったからな……」

撩「それ言ったのか、本人に?」

波児「いや? 言ったら読まなくなりそうだからな、あいつ」

撩「あー、確かにな」

 と、蛮の顔を思い浮かべながら、撩は頷いた。

 年齢か、はたまた生来の性格のためかは判らないが、三代目ゲットバッカーズの
 片割れは素直でない言動をとるのが常であった。
 わだかまりがなくなったとはいえ、父も同じ漫画を読んでいたと知ったら、二人の
 予想通りの行動をとる可能性は高い。

 いつかは判るかもしれないが、とりあえず当分は秘密にしておく方がよさそうである。

528 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/09/22(火) 12:13:44
○王波児→顔なじみらしい撩にぞんざいな態度をとる。
○冴羽撩→波児の態度にちょっと傷つくも、たわいのない会話をする。

夏ごろ始めるといっておいて、遅れて申し訳ありません。
この二人の会話は難しいです……特に撩。
シティーハンター・エンジェルハートを両方読み直したのですが、
つかめてないような気がします。
返レスなどはまた後日。

529 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/09/22(火) 17:55:56
【今回の新規登場】
○王波児(ワン ポール)(奪還屋 GET BACKERS)
裏新宿にある喫茶店「HONKEY TONK」のマスター。
かっては「疾風の王」の異名を持ち、相棒(美堂 蛮の父親)とともに、
初代ゲットバッカーズとして活動していた。
愛用のサングラスは特殊な加工がほどこされており、かけると何もみえない。
(普段から、このサングラスをかけることで第六感をきたえている)
彼の淹れるコーヒーは、「ほっとする味」らしく常連客も多い模様。
蛮の名付け親で、彼からは「父親のような存在」と思われている。

○冴羽 撩 (CITY HUNTER/ANGEL HEART)
超一流のプロスイーパー「シティーハンター」その人。
無類の女好きで美女の依頼しか受けようとしないが、腕は立ち、射撃に関しては百発百中。
美女を見ると本能的に“もっこり”して襲いかかるが、成就する前に香のハンマーで鎮圧される。
パートナーの槇村香とは、(撩が依頼人を襲いかけたり、香を怒らせる発言などをして
よくハンマーでどつかれたりしているが、)深い絆で結ばれている。
元暗殺者の経歴を持つ少女・香螢を娘として引き取り、現在は撩・香・香螢の三人で
シティーハンターをやっている模様。


新規登場を書き込み忘れました。
旧章に二人とも出てるしいらないかと思ったら、いるようで。
勘違いをしていて、すみません。

530 名前:新章/決意の変身・16・SSテスト:2009/09/25(金) 03:04:01

 己の愛する者を護る。

 そんな決意を胸に秘め、
佐野満は仮面ライダーとしての新たなステージへと踏み出していった。

 彼の迷いや不安を恐らく最も理解しているであろう、
天宮(アーク)の武者頑駄無・鎧丸と共に。

鎧丸「相手はミラーワールドのモンスターだ…。トドメはお前に任せるぞ」

インペラー「ええ、やってみます」

 そう言うと、
インペラーは走る速度を上げて一気に倒すべき敵の元へ接近し、
その身軽さをいかした格闘戦法でソロスパイダーを翻弄する。
そんな彼の姿はまさしく、
荒涼とした大地を駆け回る一頭のガゼルを彷彿とさせた。

ソロスパイダー「…!」

 近接戦闘は不利と感じたのか、
ソロスパイダーは一旦インペラーとの距離を離すと、
胸の中央にある逆三角形に配置された六角形の器官から無数の針を撃ち出してきた。

鎧丸「満っちゃん、下がれ!」

 指示を受けたインペラーが後退して針をかわしたのを確認すると、
鎧丸は自身の武器であるコアバレルと火縄式バスターライフルを合体させた大型銃、
『ダブルライフル』をソロスパイダーに向ける。

鎧丸「受けよ…、『金鯱極震弾』!」

 武者頑駄無の叫びと共に、
ダブルライフルの二門の砲身からは高密度に圧縮されたビーム、
『金鯱極震弾(きんしゃちごくしんだん)』が放たれた。
大量のエネルギーを一発分の弾丸に凝縮している為に、
その弾は黄金の鯱(しゃちほこ)の如く眩い輝きを発している。

ソロスパイダー「!?」

 既に鎧丸や百合絵との戦闘によってある程度体力を消耗させられていたソロスパイダーは、
鎧丸の奥義とも呼ぶべき技を回避する事もままならず、
黄金の発光弾の直撃を受けてしまうが、
何とか致命傷を避ける事に成功しており、
鎧丸の追撃を免れようとミラーワールドへ退却していった。

 だがその行為は、
あくまで武者からの攻撃を受けないようにする為だけの手段であって、
ミラーワールドに突入する力を持った仮面ライダーの前には、さして意味を成さない。
インペラー「逃がすかよ!」

 モンスターを追って、
インペラーもまた建物の窓ガラスを通って鏡像の世界へとトリップする。


 <ミラーワールド>


ソロスパイダー「……」

 インペラーに追い詰められ、
最早逃げるのも不可能であると判断したのか、
ソロスパイダーは両腕のクローを構えてライダーに正面から突撃していった。

インペラー「最後の一足掻きって訳か…。受けて立つぜ…!」

 もっとも、尻尾を巻いて逃げる事なく最後まで戦い続けようとするその姿勢は、
ある意味見習うべき物なのかもしれない。

 そんな事をふと思いながら、
インペラーはバックルのデッキから一枚のカードを引き出し、
右膝に装備された召喚機、ガゼルバイザーにベントインした。

 契約モンスターの力を介して発動するファイナルベント、
『ドライブディバイダー』のカードを。

ソロスパイダー「…!?」

 ガゼルバイザーからアナウンスが響いた次の瞬間、
ミラーワールドにはインペラーと直接契約を交わしたギガゼールを始め、
同じくレイヨウのモンスターであるメガゼール、ネガゼールなどが出現し、ソロスパイダーを取り囲んだ。

 これこそが仮面ライダーインペラーの特殊能力。

 通常なら契約のカード一枚に付き一体のモンスターとしか契約を履行する事が出来ないが、
インペラーはそのデッキの特性により、
契約モンスターの同族とも仮契約を結ぶ事が可能なのである。

インペラー「一斉攻撃だ!」

 右手を軽く振り上げ契約主がそう指令を下すと、
それを皮切りにオメガゼールやマガゼールを含めたレイヨウ型のモンスターが大挙して跳びかかっていった。
あらゆる方向からの予測が着かない突撃に、ソロスパイダーは為す術もなく、
ギガゼールらの攻撃を受けて上空高くへ打ち上げられてしまう。

インペラー「こいつで終わりにしてやる!」

 ドライブディバイダーのトリを飾るのは、
インペラー本人によるガゼルバイザーを用いた強烈な膝蹴りだ。
受け身を取る事すら叶わぬ空中で最後の追い撃ちを食らったソロスパイダーは、
そのまま地面へと急速に落下しとうとう力尽きてしまい、
大きな爆発と共に消え去った。

インペラー「や…、やった…」

 爆心地に残されたモンスターの核をギガゼールが捕食したのを確認した後、
インペラーはホッと溜息を吐きつつ現実世界へと帰還するのであった。


 <都内某所 喫茶店付近>


百合絵「満さん、やりましたね!」

 復帰第一戦を終えたインペラーが戻ってくるや否や、
彼の戦いをガラス越しに見守っていた百合絵が急いで駆け寄ってきた。

インペラー「ええ、百合絵さんのお陰ですよ」

 そう言った後百合絵の全身を改めて見てみると、
彼女が夫の為にどれ程の痛手を受けていたのかを思い知らされる。
髪や衣服は所々乱れているし、
皮膚のあちこちにも痛々しい生傷を創っている。
特に、枇杷高校にソロスパイダーが出現した際に受けた傷は、
先の戦闘で再び開いたのか血が大きく滲んでいた。

 自身の不甲斐無さの為に百合絵にここまで無茶をさせてしまったのは心苦しいが、
それでもやはりこうして精神的にも肉体的にも支えになってくれる人がいる自分は、
いつだったか真司から言われたように幸せ者であると、
インペラー=佐野は深く実感するのであった。

鎧丸「…まぁ、復帰したての戦いにしては中々出来た方だな」

 そう声をかけてきたのは、
ある意味佐野のライダーとしての復活を一等喜んでいるであろう鎧丸だ。

インペラー「フフ…、どうです? 俺、強いでしょ…」

鎧丸「…調子のいい奴め」

 自嘲気味に呟くインペラーを前に、
やや呆れたような表情を浮かべる鎧丸であったが、
やがて気を取り直すと、先行した紅零斗丸の援護に向かうよう彼を促した。
如何に戦い慣れた紅零斗丸と言えども、
これ以上彼を一人で戦わせておくのは流石に危険であると鎧丸は判断していたのだ。

インペラー「し、しかしそれでは…」

 インペラーは百合絵の顔をちらと振り向きながら狼狽した。

百合絵「わ、私なら大丈夫ですから…」

などと本人は主張しているものの、
負傷した状態の彼女をこのまま置いて行くのはインペラーにとっても非常に不安な事であった。

鎧丸「心配するな。既にナンシーに救援を要請しておいた。
   じきにここまで来るだろう」

百合絵「何から何まで助けていただいて…、本当にありがとうございます」

 そう言って、百合絵は鎧丸の前でぺこりと頭を下げた。

インペラー「…分かりました。
      でしたら、早いとこ紅さんを助けてこの戦いを終わらせましょう」

鎧丸「それが得策だろうな」

 鎧丸はそんな風に言いつつ、
バックパックにマウントされた双絶刀の内の一振りを取り出し、
インペラーの前に差し出した。

鎧丸「…持って行け。丸腰で行くよりは役に立つだろう」

インペラー「ええ、お借りします」

 双絶刀をその手に受け取ると、
インペラーは武者鎧丸を伴い新たなる戦場へと向かって行った。

 この時の彼は、穏やかに見守る百合絵の視線を背後に感じながらも、
決して振り向く事はしなかった。

 ――必ず無事に彼女の元へ帰ってくる。

インペラーの中には既に、そうした決意が秘められていたからである。



531 名前:新章/決意の変身・16・SSテスト:2009/09/25(金) 03:14:01

○仮面ライダーインペラー→ソロスパイダーを撃破し、紅零斗丸達の援護に向かう。
○鎧丸→紅零斗丸達の援護に向かう。
●ソロスパイダー→インペラーに倒される。
△ギガゼール→インペラーに召喚される。
△メガゼール→インペラーに召喚される。
△ネガゼール→インペラーに召喚される。
△オメガゼール→インペラーに召喚される。
△マガゼール→インペラーに召喚される。
○佐野百合絵→インペラーの勝利を祝福する。

【今回の新規登場】
△ギガゼール(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーインペラーと契約したレイヨウのモンスター。同種のモンスターであるメガゼールらと常
に集団で行動しており、このモンスターはドリル状の角を持つのが特徴。両腕に備えたガゼルカッター
や切っ先が捻じれた二股の槍を武器とする。

△メガゼール(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーインペラーと仮契約したレイヨウのモンスター。同種のモンスターであるギガゼールらと
常に集団で行動しており、このモンスターは鋭利な角を持つのが特徴。両腕に備えたガゼルカッターや
鋏型の剣を武器とする。

△ネガゼール(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーインペラーと仮契約したレイヨウのモンスター。同種のモンスターであるオメガゼールら
と常に集団で行動しており、このモンスターはヒツジのような角を持つのが特徴。両腕に備えたガゼル
カッターを武器とする。

△オメガゼール(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーインペラーと仮契約したレイヨウのモンスター。同種のモンスターであるネガゼールらと
常に集団で行動しており、群れを統率する役目を担っている。このモンスターは全身に顔状の構造を持
つのが特徴。両腕に備えたガゼルカッターを武器とする。

△マガゼール(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーインペラーと仮契約したレイヨウのモンスター。同種のモンスターと常に集団で行動して
おり、このモンスターは湾曲した角を持つのが特徴。両腕に備えたガゼルカッターを武器とする。



532 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/26(土) 23:44:06
 
■トップをねらえ! ネクストジェネレーション (作:苑崎透)
時系列的には無印トップと、漫画版【NeXT】の間に位置する作品らしいですね。
カルアデネス計画の裏で極秘に勧められた「人類による宇宙怪獣の品種改良」等、
中々面白い要素も入っている作品でした。
 
 
■最近の購入物

・JINKI-真説-コンプリート・エディション (作:綱島志郎) 1巻
【ジンキ】シリーズの完全版コミックスが、中古で安価だったので購入。
アニメは賛否両論だったとも聞きましたが、漫画の方は中々面白かったので
この機会に集めてみようかとも思ったり。

・ロストワールド (作:手塚治虫・【一千年后の世界】収録)
・メトロポリス (作:手塚治虫・【ふしぎ旅行記】収録)
【ふしぎ旅行記】以外の作品は数年前にも読んだ事がありましたが、
やはり手塚先生の作品は面白いですね。60年以上前に書いていたとは・・・
個人的には今回初めて読んだ【ふしぎ旅行記】が中々面白かったです。

【メトロポリス】に出てきた「ミキマウス・ウォルトディズニーニ」の登場は・・・
・・・流石に難しいかな?(悩

・小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 (作:大沢在昌、他)
・大日本帝国スーパーマン (作:北杜夫)
 
 
>>526 一般兵A様

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編
おお!! 奪還屋の波児さんが登場!! あまりの懐かしさに
原作を引っ張り出して1巻から読み返そうとも少し思ったりしました(笑

>波児「今度やるサイン会っていうと……『機動侍ゴウバイン』の作者のだな。
>   女の子で、あの漫画が好きなのも珍しいが」
以前に言ってました「機動侍ゴウバイン」の話題も登場しましたね。
保さんの書いたゴウバインが本土でどんな評価なのか、非常に気になる所です。
 
 
>>530 キミドリ様

>新章/決意の変身
佐野の初陣はインペラー(並びにギガゼール)の特性を存分に活かした形となりましたね。
戦士として覚醒した彼がリュウガ達にどう立ち向かうのか、楽しみにしてます。

533 名前:キミドリ:2009/09/27(日) 02:23:06
>>513,525,532 無名の妖怪ハンター様
>あしゅらとブロッケンを始めとするマジンガー勢の敵役は、スパロボのスの字も
>知らなかった頃から、永井先生の漫画版やリメイク作品の【Zマジンガー】等で
>慣れ親しんでいた事もあってか、思い入れはかなり深いですね。
確かに、SSを読んでいると彼らの行動や描写を通じて、
思い入れの深さがこちらにも伝わってくるようでした。

>今後のSSでも、彼以外のDECO出身のキャラも数名出してみたいと思っております。
そうでしたか。
どんなキャラが登場するのか楽しみです。

>百合絵さんを守る為、遂に佐野が再びインペラーへと変身ッ・・・!!!
>彼の新たな戦いを、この目で見届けたいです。
ありがとうございます。
百合絵とシャチョーという、心強い味方の存在を知った彼は、
もう道を踏み外すことはないでしょう。

>やはり手塚先生の作品は面白いですね。
私もそう思います。
個人的には『ミッドナイト』や『陽だまりの樹』が好きです。

>佐野の初陣はインペラー(並びにギガゼール)の特性を存分に活かした形となりましたね。
>戦士として覚醒した彼がリュウガ達にどう立ち向かうのか、楽しみにしてます。
了解しました。
旧BOARDと紅零斗丸の戦いもあと少しなので、
最後まで頑張りたいと思います。


>>516 名も無き蜀軍兵様
>このSSの主役が帰ってきた!(中略)俺達は君を待っていた!仮面ライダーインペラーの登場だぁぁぁっ!!
ようやく佐野を変身させることができました。
時間がかかり過ぎですねw

>しかし…百合絵さんも無茶するなぁ。下手したら命を落としかねないのに。
やはり愛の力でしょうね。
愛情は時として人を狂気に駆り立てます。

>ちなみに自分が東方シリーズを知った要因はPIXIVに投稿されたイラストだったりします(ぁ
私の場合はとあるサイトのブログに掲載されていたSSでした。
霊夢や魔理沙が『大乱闘スマッシュブラザーズ』のキャラと戦うといった、
ある意味凄い内容だったので、
東方に対する知識のなかった当時の私は、
「彼女らは何者?」と非常に驚かされたのを覚えています。


>>517 名無し客様
>超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その5ってどうやったら見れるの?
↓ 閲覧可能になりました。

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/1192/11924/1192467254.html


>>522 ドミニア様
>>518,519 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
なぜ真の歌はかくも多くの人々を惹きつけるのか。
その真相にはこうした悲話が隠されていたんですね…。
彼女以外にやよいや千早など、
他のアイドルたちの台詞も心を大きく揺さぶられるものばかりで感動しました。

>やよい「シングさん、頭なでてくれました! コハクさん、私が怪我してないか心配してくれました!
>    ヒスイさん、私のこと心配してよく声をかけてくれました!
>    イネスさん、商品のお菓子をタダでくれました! 他にも、他にも・・・」
この中にベリルとクンツァイトがいないのが、
どうしても気になってしまいます…。

>まさか百合絵さんの変身とは驚いた(まあさすがに一瞬だったが)
あのシーンは佐野の話を書こうと思った時から頭に描いていた物でした。


>>526 一般兵A様
>>526-529 新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
波児と撩による会話がアダルトな雰囲気でいいですね。
これから彼らがどんな話を聞かせてくれるのか、非常に気になります。


534 名前:名も無き蜀軍兵:2009/09/27(日) 09:11:32
仮面ライダーW第4話(ネタバレ注意)
今回はミリオン・コロッセオ事件の解決編。全ての知識を得られるフィリップが
唯一得られない物…それが自分の過去、家族の記憶。マネードーパントとのギャンブルバトルでも
そこに(?)漬け込まれてピンチに陥るも、翔太郎の機転を聞かせた策略で一発逆転。
同時刻・別の場所で執り行われる冴子と霧彦の結婚式、予想はしていましたが園咲家全員がドーパントだったとは。
そして新たな都市伝説として、Wは『仮面ライダー』の称号を賜るのでした。
次回は銃撃特化のトリガーメモリが初登場。ルナトリガーも解決編で登場でしょうね


>>522 ドミニア様
>北は劇場版というウワサがあったな
劇場版ですか…女児に混じって見に行くのは恥ずかしいかもです…

>彼ならむしろガルマ専用ドップに乗せても大丈夫そうだな
まぁ…不死身のコーラサワーですからね。
ちなみに現在はリグ・コンティオに乗せてます。
イナクトやGN-Xを魔改造しても良かったのですが、時間がかかるので…

>たまにいるな、こういう不思議万能キャラ
ジェフリー王子の回で一応過去(?)は明かされた感じですが…。
ひょっとしたらラブ達がプリキュアである事を最初から知ってたりするのかも…?

>>525 無名の妖怪ハンター様
>恐らく書き手次第で各組織の戦力に加える方向ではないかと
なるほど、解りました。Gジェネオリジナルの機体の中でも
原作の設定が無い『フェニックス・ガンダム』『フェニックス・ゼロ』
『サイコロガンダム』『サイコ・ハロ』『トルネードガンダム』はどういった扱いにすべきでしょうか?

>・・・次回で一区切り付けたかったのですが、構想を再度練り直した結果、
>あと数回くらい分割されそうです(苦笑
大変でしょうが、頑張って下さいね。

>>256-259 一般兵A様
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
お、新作SSが来ましたね。これからどうなるか楽しみです。
次回も待ってます!!

>夏ごろ始めるといっておいて、遅れて申し訳ありません
いえいえ。

>>530-531>>533 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
インペラーの復帰戦、まずは大勝利!
残る敵は魔刃、リュウガ、トライアルアンデッドだけだ!!
本気で橘さんを心配しつつ、次回も楽しみに待ってます。

>霊夢や魔理沙が『大乱闘スマッシュブラザーズ』のキャラと戦うといった、
>ある意味凄い内容だったので
そ、それは凄い…スマブラのキャラが幻想入りしたのか、はたまた霊夢達のフィギュアに
マスターハンドが命を吹き込んだのか……。

535 名前:無名の妖怪ハンター:2009/09/29(火) 18:33:06
 
真マジンガー・・・ 幾らなんでもこの終わり方は如何なものかと・・・
声優陣や演出などが非常に良かっただけに、このラストだけは正直残念というのが本音です。
あしゅら男爵の土壇場の裏切りは、彼らしくて良かったとは思いましたが・・・
兎にも角にも、無名の妖怪ハンターは【真マジンガーZERO】を応援しております。

後、少し前のSSの舞台として出した「新宿カブキ星」の出典元の【5001年ヤクザウォーズ】の
レビューを見つけました。カブキ星の画像も掲載されております。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50884920.html
 
 
>>533 キミドリ様

>確かに、SSを読んでいると彼らの行動や描写を通じて、
>思い入れの深さがこちらにも伝わってくるようでした。
ありがとうございます(嬉
今後も頑張っていきたい所です。

>そうでしたか。
>どんなキャラが登場するのか楽しみです。
実は、既に前回のSSで一名のみチラッと出てたりします。
本格的な登場は次回の予定ですが。

>旧BOARDと紅零斗丸の戦いもあと少しなので、
>最後まで頑張りたいと思います。
了解しました。楽しみにしております。
 
 
>>534 名も無き蜀軍兵様
 
>なるほど、解りました。Gジェネオリジナルの機体の中でも
>原作の設定が無い『フェニックス・ガンダム』『フェニックス・ゼロ』
>『サイコロガンダム』『サイコ・ハロ』『トルネードガンダム』はどういった扱いにすべきでしょうか?
う〜ん・・・ 自分はGジェネは直接プレイした事は無いので、
残念ながらそれらの機体には詳しくないです(滝汗
 
>大変でしょうが、頑張って下さいね。
了解しました。

536 名前:新章/決意の変身・17・SSテスト:2009/09/30(水) 21:14:54

レンゲル「橘さん!?」

 自分達の目の前でピーコックUDの剣に腹部を刺し貫かれるギャレンという、
衝撃的な光景を目にしたレンゲルが叫びを上げる。

ピーコックUD「まずは一人だ。何とも呆気ないものだな…」

レンゲル「貴様…、よくもこんな事を…! 無事で済むと思うなよ!」

 レンゲルラウザーを構え、
ギャレンを倒したピーコックアンデッドに真正面から突撃をかまそうとするレンゲル。
しかし、そこへローカストアンデッドが割り込み、彼の行動を妨害しようと迫ってくる。

レンゲル「邪魔だ、どけぇっ!」

 ザッパーモードのラウザーを振るい、
レンゲルは必死でローカストアンデッドを退けようとするが、
彼の戦いは何処か精彩を欠いており、
幾度となく攻撃を外してはイナゴの化身のカウンターを受けて仰け反っていた。

 明らかに今のレンゲルは怒りの感情に支配されており、
冷静な判断が出来ない状態であった。

レンゲル「く…、くそっ…」

 レンゲルが思わぬ所で苦戦を強いられていると、
突如としてDショッカーが送り込んできたもう一体の刺客・バットアンデッドが地面に叩き落とされた。

 その直後に、闇の翼で空中を舞っていた夜の騎士が、
深緑の杖使いの近くに飛来する。

ナイト「上城、敵にペースを乱されるな」

レンゲル「そんな事言われても…。
     橘さんがやられて黙ってる訳にはいきませんよ…!」

 レンゲルは仮面の下に浮かべた不満の表情を隠し切れずにいた。

ナイト「…お前は橘がやられたと思っているのか?」

レンゲル「…!?」

 ナイトの言葉を聞いたレンゲルは驚いて彼の顔に目を向けた。

 彼は橘=ギャレンがまだ負けていないと思っているのだろうか。
あれ程までに追い詰められたギャレンが、
これから本当に逆転出来ると信じているのだろうか。

ナイト「…お前が仲間を、橘を信じてやらないでどうする?」

レンゲル「……」

 自身とナイトの周囲を取り囲むモンスターとアンデッドの姿を見据えた時、
レンゲルはようやく落ち着きを取り戻す事に成功した。

 そして、何故ナイトは仲間である龍騎が宿敵であるリュウガにたった一人で挑んでも、
ギャレンがピーコックアンデッドに刺されてもクールなままでいられるのかも、同時に理解した。

 彼は仲間の勝利を信じている。
現時点では圧倒的に不利な状況に置かれていても、
ギャレンや龍騎なら必ず逆転して勝利を掴んでくれると信じているのだ。

レンゲル「(そうか…。俺達は負けられない…、負ける訳にはいかないんだ…!
     ここで俺達が勝たないと、更に多くの人々が苦しむ事になる……)」

 ならば、この戦いに勝つ為には何を為せば良いのか、
その答えは自明の物であった。

バットUD「…」

ローカストUD「…」

 目の前に立ちはだかる敵を討つ事、
これこそが今のレンゲルとナイトが為すべき使命なのだ。

ナイト「…まずは奴らから倒す。遅れるな」

レンゲル「ええ…」

 翼召剣ダークバイザー、醒杖レンゲルラウザーを手に、
二人の仮面ライダーはDショッカーのアンデッドに狙い定めて突撃していった。

ピーコックUD「クク…、安心しろ。
        貴様らもすぐに橘の後を追わせてやる」

 気持ちも新たにトライアルアンデッドに立ち向かうレンゲルとナイトの様子を見て、
ピーコックアンデッドはほくそ笑んだ。

???「…誰の後を追わせるつもりなんだ、お前は?」

ピーコックUD「…?」

 聞き覚えのある声が背後からしたので、一度だけ彼は後ろを振り返った。

 すると、そこにはつい今し方倒した筈のギャレンとは異なるもう一人のギャレンが佇んでおり、
すかさずピーコックアンデッドに向けてギャレンラウザーの連射を放つ。

ピーコックUD「な…、何だと!?」

 ピーコックアンデッドが突然の事態の急変に驚いて対処し切れずにいる合間に、
大剣スウォーザーに腹を刺された方のギャレンはまるで煙に巻くかの如く消失してしまった。

ピーコックUD「!? …これは、まさか…」

ギャレン「…あぁ、そのまさかだ」

 残った方のギャレンがピーコックアンデッドの予想した内容を肯定する。
彼が止めを刺したと思っていたギャレンは、
実際にはその直前に発動していたバーニングディバイドによって生み出された分身であったのだ。

 そして、本物のギャレンは分身体が『ラピッドペッカー』を使用して注意を逸らしている隙に、
『シーフカメレオン』を使って身を隠していたという訳だ。
この作戦をより確実な物とする為に、
ギャレンは敢えて射撃系の技ではなくバーニングディバイドという格闘系の技を選び、
その攻撃を耐え抜いたピーコックアンデッドに彼が近接戦闘用の手札を使い切ったと思い込ませていた。

 結果的にその作戦は成功し、
ピーコックアンデッドはギャレンに格闘戦を挑む為に間合いを詰めようとしてきたので、
分身にカテゴリーKのカードをラウズさせてAPを補充する事も可能となった。
そして、シーフの効果が切れる頃を見計らって、
本体はピーコックアンデッドの背後に回っているというのが、
現在起こっている事態の真相である。

ピーコックUD「き、貴様…、最初から全て計算ずくだったとでも言うのか……?」

ギャレン「…秋山の話に乗せられて自分がトライアルであり、
     尚且つDの差し金であるのを自白したのは迂闊だったな」

 ピーコックアンデッドがその事を認めた時点で、
彼が以前戦った本物のカテゴリーJよりも強化されているのではないかと、
ギャレンは薄々感付いていたのだ。

ピーコックUD「フッ…、だが先程の攻撃で貴様は多くのカードを消費した筈だ…。
        今の貴様に俺を倒せるだけの余力があるのか?」

レンゲル「(そうだ…。俺もさっきからそれが気になっていたんだ)」

 銃士と不死生物の問答が続く中、
ローカストアンデッドや残りのモンスター群の相手をしていたレンゲルは、
その様子を固唾を飲んで見守っている。

 ついさっきギャレンは彼に対してカードの無駄遣いをするなと忠告していたのだから、
彼自身が無計画にカードを消費していたとは考えにくい。
果たして、バーニングディバイドを発動する事で重要なカードを粗方使い切った現在のギャレンが、
如何にしてこの場を潜り抜けるのか。

 レンゲルの疑問は、その事だけに集約されていた。

ナイト「…」

 その一方でナイトは、ミラーワールドと現実世界を交互に行き来し、
手下のコウモリを率いて襲いかかるバットアンデッドを翻弄している。

バットUD「…!?」

 幾ら暗闇を見通す眼があったとしても、
鏡の向こうからの予測の着かない攻撃を見破る事は不可能だった。

 ダークバイザーとウイングランサーによる複合技・『連撃斬』を受けて、
バットアンデッドはレンゲルの付近まで弾き飛ばされる。

ナイト「上城、同時にやるぞ」

 ファイナルベントのカードをちらつかせるナイトを見て、
レンゲルもラウザーでローカストアンデッドを突き飛ばし、
再びカードボックスから手札を三枚引き出した。

 それらの内訳はクラブの6・『ブリザードポーラー』、
クラブの5・『バイトコブラ』、クラブの8・『ポイズンスコーピオン』。
レンゲルのコンボ技、
『ブリザードベノム』を発動させる為の組み合わせである。

 ナイトがファイナルベントのカードをバイザーにベントインするのに合わせて、
レンゲルも手早く三枚のカードをラウザーに読み込ませ、
最終奥義の発動に入った。

バットUD「…!!」

ローカストUD「…!!」

 飛翔斬とブリザードベノム、
それぞれの必殺技を受けた二体のアンデッドはその威力の前にとうとう限界を迎え、
ベルトのバックルが割れると同時に爆発を起こして消滅した。
それは彼らが決して不死身の生物などではなく、
Dショッカーによって製造された改造実験体でしかないという事を如実に表わしている。

ギャレン「…言った筈だ。仮面ライダーの力を甘く見るなと…!」

 そう言って、ギャレンは醒銃のカードトレイを展開し、
そこから取り出したカードをラウザーにスラッシュしていく。
その間に、ギャレンラウザーは感情の一切入っていない機械的な音声で、
カードの種類を読み上げていく。

 一枚目、スペードの6・『サンダー』。

 二枚目、スペードの5・『キック』。

 三枚目、スペードの9・『マッハ』。

ピーコックUD「な、何…!?」

 アナウンスの内容に、ピーコックアンデッドは驚きを隠せなかった。
よもや、ギャレンがダイヤではなくスペードのスートでコンボを仕掛けてくるとは、
思いもよらなかったのだ。

 契約主本人にしか効果がないアドベントカードを所持する神崎版ライダーと違い、
旧BOARD製のライダーが用いるラウズカードは、
全てのラウザーに対応しているという点を利用して、
ギャレンはあらかじめ自分の手札の中にスペードスートのカードを忍ばせていた。

 それは今回の魔刃やリュウガ、ピーコックアンデッドのような、
まだ見ぬ強敵との戦いの為に取っておいた切り札であり、
また現在では自分達の前から姿を消した仮面ライダーブレイドの資格を有する男、
剣崎一真の分まで自身が戦うという意思表示でもある。

ギャレン「…伊坂! これがお前を倒す為の切り札だ!」

 目にも止まらぬ驚異的な移動速度で敵の前に急接近し、
電撃を纏ったライダーキックを決める仮面ライダーブレイドのコンボ技・『ライトニングソニック』。

 真正面からそれを受けたピーコックアンデッドはまたしても後方の瓦礫の山へバーストされ、
大きな爆発を発生させた。

レンゲル「…や、やったのか…?」

 一連の流れを見届けたレンゲルが溜息を漏らす。

ナイト「いや…、見ろ」

 先程ピーコックアンデッドが吹き飛ばされた地点を静かに指し示すナイト。

 ギャレンとレンゲルがその方向をみやると、
恐るべき事にピーコックアンデッドはまだ死んではいなかった。
もっとも、如何にDショッカーの手で強化を施されたトライアルと言えども、
流石にバーニングディバイドとライトニングソニックの連続攻撃は堪えたらしく、
身体のあちこちから白い煙を上げている。

ピーコックUD「フン…。まぁ、初戦ならこんな物か…」

レンゲル「負け惜しみを…!」

ピーコックUD「ほざけ。そういう台詞は本当に勝利してから言うんだな…」

 ピーコックアンデッドの不敵な態度に怒りを顕わにするレンゲルを、彼は嘲笑した。

レンゲル「…っ、こいつ…!」

ギャレン「待て、睦月」

 レンゲルラウザーを構えピーコックアンデッドに殴りかかろうとするレンゲルを制し、
ギャレンが発砲するものの、放たれた弾丸は羽手裏剣のアイダートによって防がれてしまう。

ピーコックUD「…今回は一度退かせて貰う。
        …だが、この程度で我らDに勝ったなどと思わぬ事だ。
        貴様ら仮面ライダーの命、何れ必ず貰い受けてくれる…!」

 言い終える頃には、辺りに撒き散らされた羽手裏剣のみを残して、
ピーコックアンデッドの姿は既に掻き消えているのであった。



537 名前:新章/決意の変身・17・SSテスト:2009/09/30(水) 21:31:44

○仮面ライダーレンゲル→ローカストUDを撃破。
●ピーコックアンデッド→ギャレンに敗れ、撤退。
●ローカストアンデッド→レンゲルに倒される。
●バットアンデッド→ナイトに倒される。
○仮面ライダーナイト→バットUDを撃破。
○仮面ライダーギャレン→ピーコックUDを撃破。



538 名前:一般兵A:2009/09/30(水) 23:37:49
428のPSP版(とPS3版)が出たようで。
canaanが面白かったので、プレイしようかなと思います。
スピンオフから本編にはまるのもありですよね。
スパロボneoとかペルソナ3pとか今年もまだまだ
面白そうなゲームが出そうです。

>>ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
アカシックベントが強すぎる!
時間制限があるとは言え、敵に回したくない能力ですね。
フリオニールとディーダのコンビネーションは、お見事。
そして、ボス勢ぞろい。
ああ、なんかギータが小物に見えてしまう……
(原作で、あんな最期だったせいでしょうか)
梁山泊の達人たちはさすがですね……。
戦闘員クラスじゃ無理でしょう、この方たちの相手は。
真の歌に秘められた思いや、悲しみを経験したからこその言葉。
このssを読んでよかったなぁと、思いました。
いつか真とファンの少女がまた逢える日が来ることを願います。

あと、
・ドラゴンハント編以前(龍が如く2と3の間?)の桐生一馬の行動
・イタリア編(公社編)
について自分のss中で触れたいと思いましたので、
ドミニア様の許可を頂きたいのですが……

>>無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−
紅白巫女が十蔵博士と会っていた一方で、普通の魔法使いは
あしゅら男爵・ブロッケン伯爵たちと遭遇。
AAがすごすぎる……!
ピンチの魔理沙を救ったのは、チ、チェルノブ!?
最近彼の存在を知ったばかりですので、ちょっと驚きました。
地球側では銀さんたちの存在が確認されたようで、ここから
以前書かれたシーンへつながるかと思うと、楽しみでしかたありません。


>吉良は、当初は先のカブキ星のパートに登場する予定を考えてたのですが、
>【トゥインクル☆トゥインクル】を読んだ事が切欠でこの短編を思いつき、
>急遽こちらへ出番を移動したという経緯です。
なるほど。
しかし、作中で吉良が語ってましたが空想大戦の地球はすごいですね……。
何度も滅亡の危機にさらされながらも、たくましく生き残るという
しぶとさが、悪の組織とかを引き付けるんだろうか?

>おお!! 奪還屋の波児さんが登場!! あまりの懐かしさに
>原作を引っ張り出して1巻から読み返そうとも少し思ったりしました(笑
波児さんは、前から出演を予定していてやっと書けました。
ssは、(奪還屋は)主に最終章の辺りを読み返しながら書いてます。

>以前に言ってました「機動侍ゴウバイン」の話題も登場しましたね。
>保さんの書いたゴウバインが本土でどんな評価なのか、非常に気になる所です。
出さなきゃ駄目だよなと思って、出しました。
ゴウバインの人気は、結構売れてるとしか決めてませんね。


>>キミドリ様
>新章/決意の変身
伊坂=ピーコックアンデッドのトライアル登場、佐野=インぺラーの復活、
鎧丸の参戦と毎回手に汗を握って読んでおります。
ナイトとギャレンの連携に震えました、橘さんはやっぱりきめる時はきめてくれる人ですね!

>波児と撩による会話がアダルトな雰囲気でいいですね。
>これから彼らがどんな話を聞かせてくれるのか、非常に気になります。
ありがとうございます。
前回よりも登場人物の年齢がかなりあがったので、ちゃんとそれ相応の雰囲気
が出ているかが心配だったのですが大丈夫みたいですね。
会話は、新宿のこととか世界情勢とかについて触れられたらと思っています。


>>TPC一刻館支部隊員様
新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
コブラvsスネークの戦いはとりあえず決着がつきましたね。
スタンガンの効果で洗脳が解けてるといいのですが……。

>>名も無き蜀軍兵様
>お、新作SSが来ましたね。これからどうなるか楽しみです。
>次回も待ってます!!
了解しました!
Wの感想も楽しみにしております。


539 名前:ドミニア:2009/10/01(木) 03:00:04
>>523無名の妖怪ハンター殿
>臼井先生のご冥福をお祈りします・・・
まったく残念なことだな。
ピクシブやニコ動での追悼絵や動画、コメントの数が
作者殿の偉大さを物語っていて泣けてくる。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>これは・・・ 素晴らしい話だと思いました。
>自分はボキャブラリーに乏しい方なので、上手くは表現できないのですが、
>こういった話を書く事が出来るドミニア様が、心底凄いと思いました・・・
>コンサートの方も佳境に入った模様で、ラストまで見届けたいところです。
ありがとう。
予定では本当にあと数話で終わる・・・ と思う。

>自分としては大丈夫な範囲だとは思いますよ。
>自分も過去のSSで、【以下略】のヤブが幼少期に【私は加護女】の加護女と面識がある描写を書きましたし・・・(ぉ
ふむ。なら、大丈夫か。


>>526一般兵A殿
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
>波児「……もしかして、香螢ちゃんを説得した子か?」
>それゆえ、彼女が関わったことのある人物―すなわち自殺しようとしていた香螢を
>説得した人物が、その『友達』なのかと思ったのだが当たりだったらしい。
そうそう、現構想では真琴と瀬尾が事件の後に友達になる設定だった。

>波児「今度やるサイン会っていうと……『機動侍ゴウバイン』の作者のだな。
おお、ゴウバイン。

>元暗殺者の経歴を持つ少女・香螢を娘として引き取り、現在は撩・香・香螢の三人で
>シティーハンターをやっている模様。
そうそう、そんな感じ。
いやはや、私の構想設定をがっちり使ってくれていて嬉しいな。

>428のPSP版(とPS3版)が出たようで。
>canaanが面白かったので、プレイしようかなと思います。
おお、奇遇だな。私もそのつもりだ。

>スピンオフから本編にはまるのもありですよね。
そうだな。
二次創作や同人から原作に・・・ というパターンも最近は多いし。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>アカシックベントが強すぎる!
>時間制限があるとは言え、敵に回したくない能力ですね。
原作ではいまいち活躍できなかった分、強くしてしまったという感じかな。

>フリオニールとディーダのコンビネーションは、お見事。
うん、ありがとう。

>そして、ボス勢ぞろい。
>ああ、なんかギータが小物に見えてしまう……
>(原作で、あんな最期だったせいでしょうか)
ギータはギータで心の底で「こいつら全員の血飲んでやる」とか思ってると思うがなw

>梁山泊の達人たちはさすがですね……。
>戦闘員クラスじゃ無理でしょう、この方たちの相手は。
再生怪人もぶっ飛ばされたがねw

漫画を見ていると、建物の爆発の方向をコントロールしたり、軍隊を壊滅させたり、
充分ライダークラスの能力を有しているようだ。

>真の歌に秘められた思いや、悲しみを経験したからこその言葉。
>このssを読んでよかったなぁと、思いました。
いやはや、SS書きとしては一番嬉しい言葉だな。

>いつか真とファンの少女がまた逢える日が来ることを願います。
描写する日があるかはわからんが、いつか必ず会えるだろう。

>あと、
>・ドラゴンハント編以前(龍が如く2と3の間?)の桐生一馬の行動
>・イタリア編(公社編)
>について自分のss中で触れたいと思いましたので、
>ドミニア様の許可を頂きたいのですが……
もちろんいいとも。いくらでもクロス使用してくれると嬉しい。



>>530キミドリ殿
>新章/決意の変身・16・SSテスト
手に汗握る展開の連続だったな。
ナイトとギャレンのタッグもまたよかった。
活躍してちょっと調子に乗る復活インペラーにはニヤニヤしたなw

>518,519 新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>なぜ真の歌はかくも多くの人々を惹きつけるのか。
>その真相にはこうした悲話が隠されていたんですね…。
完全捏造シナリオだがね。

>彼女以外にやよいや千早など、
>他のアイドルたちの台詞も心を大きく揺さぶられるものばかりで感動しました。
うん、ありがとう。

>この中にベリルとクンツァイトがいないのが、
>どうしても気になってしまいます…。
普通に全員列挙するのも芸がないかなと思い省略した。
「他にも」がクンツァイト達だな。



>>534名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーW第4話(ネタバレ注意)
頭の中で「ざわ・・・ ざわ・・・」が何度も再生された回だったなw

>522 ドミニア様
>劇場版ですか…女児に混じって見に行くのは恥ずかしいかもです…
オタク道とは羞恥心を捨てることと見つけたり。

九品仏大志曰く、
「カードマスターピーチの変身セットを女店員に普通に【下さい】と言えて一人前のオタク」
だとかどうとか。

>ジェフリー王子の回で一応過去(?)は明かされた感じですが…。
>ひょっとしたらラブ達がプリキュアである事を最初から知ってたりするのかも…?
「実は俺が北なんだよな、タハッ」
とか?

>Gジェネオリジナルの機体の中でも
>原作の設定が無い『フェニックス・ガンダム』『フェニックス・ゼロ』
>『サイコロガンダム』『サイコ・ハロ』『トルネードガンダム』はどういった扱いにすべきでしょうか?
ドクターHYみたいなギャグ世界寄りの属性があるキャラが
「私が作ったの」みたいなことを言ってギャグ風に登場、活躍させる分にはもってこいかもな。
しかし逆にシリアスな話や戦い、敵にあてるには不適合だろう。


540 名前:名無し客:2009/10/02(金) 00:49:16
>>524がほぼ無視されてるところを見るともしかしてスクランブルフォースに参加できるキャラを纏めるって非常に困難なのか?
小学生〜高校生のヒーローってかなりいそうな気がすると思っていた(ペルソナやプリキュア、デジモンなどもそうだし、それにライトノベルの主人公はほとんど高校生だった気が)が……………。

541 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/02(金) 23:41:20
 
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?OriginalWorkList
Wikiの参戦済み作品一覧を大幅に編集してみました。
とりあえず自分の知識の及ぶ範囲で、あまり登場して無かったり、劇中設定の未登場した
作品がどう扱われたかを記載してみましたが、何分自分個人の知識で書いてますので、
間違いがあったり、リストが見辛かったりしたら、迷わずご意見お願いします。

そういえば、【NARUTO】と【ONE PIECE】が未来の物質界という描写って、
本スレ1の何処にありましたっけ?
 
 
>>536 キミドリ様

>新章/決意の変身
橘さんが生きてて良かった・・・(涙
まさかのブレイドのカードによる反撃は、中々意表を突かれて驚きました。
残る敵はリュウガと魔刃・・・ 戦局がどう転ぶか楽しみです。
 
 
>>578 一般兵A様

>紅白巫女が十蔵博士と会っていた一方で、普通の魔法使いは
>あしゅら男爵・ブロッケン伯爵たちと遭遇。
書いてた時はそれほど意図して無かったのですが、よく考えたら
十蔵博士とあしゅら達って原作での敵同士でしたね(汗

>AAがすごすぎる……!
一応、全部拾い物ではありますが。
チェルノブ登場時のAAは、前述の通り東方のお空のAAを改編したもので、
一刻館のタグに合わせてテストスレッドでサイズを調整しております。

>ピンチの魔理沙を救ったのは、チ、チェルノブ!?
>最近彼の存在を知ったばかりですので、ちょっと驚きました。
自分も書いてて、ツッコミが入るんじゃないかと期待予想はしておりました(笑

>地球側では銀さんたちの存在が確認されたようで、ここから
>以前書かれたシーンへつながるかと思うと、楽しみでしかたありません。
了解しました。頑張ってみます。
とりあえず、完全に繋がるのには、あと数話ほど掛かりそうです(汗

>しかし、作中で吉良が語ってましたが空想大戦の地球はすごいですね……。
>何度も滅亡の危機にさらされながらも、たくましく生き残るという
>しぶとさが、悪の組織とかを引き付けるんだろうか?
自分でも書いておきながら、確かにかなり危機を乗り越えてきてますね・・・(滝汗
色んな意味で、様々な勢力や存在を惹きつけてもおかしくはないのかも・・・

>出さなきゃ駄目だよなと思って、出しました。
>ゴウバインの人気は、結構売れてるとしか決めてませんね。
なるほど・・・ 保さん共々、本格登場が待ち遠しいです。


>>579 ドミニア様

>ありがとう。
>予定では本当にあと数話で終わる・・・ と思う。
了解致しました。楽しみにしております。
 
 
>>580 名無し客様

>>524がほぼ無視されてるところを見るともしかしてスクランブルフォースに
>参加できるキャラを纏めるって非常に困難なのか?
>小学生〜高校生のヒーローってかなりいそうな気がすると思っていた(ペルソナやプリキュア、
>デジモンなどもそうだし、それにライトノベルの主人公はほとんど高校生だった気が)が……………。
正直言うと、全ての若年ヒーローがスクランブルフォースが入っている訳ではないかと。
それらのキャラをS・Fとは別に扱いたい執筆者も出てくる可能性だってあるでしょうし、
執筆時点でS・Fへの参加・非参加を決める方が無難な気もします。
 
 
P.S
知っている方に聞きたいのですが、【ZUN's Music Collection】に登場する「秘封倶楽部」の
二人(蓮子とメリー)は、空想大戦的にはどういった扱いがよろしいと思いますか?
原作者のZUN氏による発言によると、秘封倶楽部の時代は「東方本編の時代とはかみ合わない」との
事らしいですが・・・

542 名前:キミドリ:2009/10/03(土) 08:23:34
>>534 名も無き蜀軍兵様
>インペラーの復帰戦、まずは大勝利!
長い間変身しなかった分、
カタルシスを満たすため景気よくいきました。

>本気で橘さんを心配しつつ、次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます。橘は無事でしたよ。

>そ、それは凄い…スマブラのキャラが幻想入りしたのか、はたまた霊夢達のフィギュアに
>マスターハンドが命を吹き込んだのか……。
どちらかといえば後者でしたね。
ただしマスターハンドが介入した訳ではなく、
彼女たちは紫から「外の世界で修業を積んでこい」と言われて、
スマブラの世界に登場していました。
ちなみに、一般的にスマブラ系の二次創作では、
フィギュアの設定は使われていないことが多いです。
(とはいえ、もちろん本来の設定に忠実な作品も存在します。)


>>535,541 無名の妖怪ハンター様
>実は、既に前回のSSで一名のみチラッと出てたりします。
>本格的な登場は次回の予定ですが。
そうでしたか。これは私の読解不足ですね。

>そういえば、【NARUTO】と【ONE PIECE】が未来の物質界という描写って、
>本スレ1の何処にありましたっけ?
Wikiの編集お疲れ様です。

そもそもこの二作品が未来の物質界に位置するという情報は、
『デカレンジャー』のジャスミンによる透視の結果だと本スレの2に書かれていますが、
本スレ1の当該個所を見ても、それらを示唆する要素は見当たりませんでした。
これはどうも、設定を設けただけで実際には使われていない、
いわゆる「死に設定」のようなものと考えられるので、
その気になればまたSSの展開に合わせて設定を変更したりもできるでしょうね。
『NARUTO』は個人的には魍魎界に位置付けておきたいですが…。

>まさかのブレイドのカードによる反撃は、中々意表を突かれて驚きました。
ちょっと反則気味でしたね。

>残る敵はリュウガと魔刃・・・ 戦局がどう転ぶか楽しみです。
ライダーの見せ場は大分消化したので、
そろそろ武者頑駄無をクローズアップしたいところです。

>【ZUN's Music Collection】に登場する「秘封倶楽部」の
>二人(蓮子とメリー)は、空想大戦的にはどういった扱いがよろしいと思いますか?
確か、彼女たちの属する世界は首都が京都で、
精神文化の発達したパラレルワールドの日本という設定でしたね。
空想大戦の世界観ならば時空クレバスの存在もあるので、
手っ取り早くこの設定をそのまま採用してしまうのがよいかとも思います。


>>538 一般兵A様
>ナイトとギャレンの連携に震えました、
蓮も橘も主人公の良き理解者であるという、
共通のポジションがありますからね。

>橘さんはやっぱりきめる時はきめてくれる人ですね!
ありがとうございます!
そう言っていただけると、こちらも橘を出してよかったと思えます。

>会話は、新宿のこととか世界情勢とかについて触れられたらと思っています。
なるほど、マクロな視点での会話が展開されるということですね。
私はそういった物がなかなか書けないので、とても楽しみです。


>>539 ドミニア様
>手に汗握る展開の連続だったな。
ストーリー展開の遅さを必死でごまかしています。

>活躍してちょっと調子に乗る復活インペラーにはニヤニヤしたなw
今後SSの中で佐野を使いたいという方の邪魔にならないよう、
戦線に復帰した時点で彼は原作に近い性格に戻るようにしておきました。


■最近プレイしたゲーム
・マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた(NDS)
日本一ソフトウェアの作品です。
以前プレイした『ウィッチテイル』も中々面白かったのですが、
こちらもそれに劣らぬ良作だと思いました。

本作では「出会いと別れ=喜びと悲しみは表裏一体である」
というのが一つの大きなテーマとなっていて、
ヒロインのコルネットは憧れの王子とめでたく結婚できたものの、
その代償として親友のクルルは永久に彼女の元から去ってしまいました。

物語自体はハッピーエンドで終わっていますが、
その幸福は多くの犠牲の下にようやく手に入れた物であり、
だからこそ、何れ訪れる別れ=不幸のために、
その幸福を大切にしていかなければならない。
見た目のかわいらしさとは裏腹に、色々と考えさせられる深い作品でした。


・ポケットモンスター ハートゴールド(NDS)
装いも新たに生まれ変わった『ポケモン金・銀』、
ようやく入手できました!
まだ序盤なのですが、非常に面白いです。
私自身がポケモン直撃世代であり、
なおかつジョウト地方のモデルとなった関西出身ということもあるのでしょうが、
やはり『金・銀』は『ポケモン』シリーズの中でも特に印象深い作品ですね。
それにしても、主人公の後ろをトコトコついてくるポケモンがかわいくて仕方ありません。

543 名前:名無し客:2009/10/03(土) 12:36:39
オロチ一族や遥けし彼の地より出づる者ら地球意思の一派は
絶対ゼーレとかロゴスとか地球教嫌ってるよな…

なんか協力すらしそうにねぇ(ワキガとかは別として)

>ポケモン新作
四幹部のキャラがやたら濃い件について。
最近ナンバもシラヌイも影が薄いなぁ(存在がスタッフに忘れられたわけではないようだけど)
ポケモンってクロスできないのかな。出来そう出来なさそうな。

544 名前:名無し客:2009/10/03(土) 18:15:24
ミズチを作ったって事はネスツはWEARSとも繋がりがあるの?

545 名前:名も無き蜀軍兵:2009/10/04(日) 09:09:55
仮面ライダーW第5話(ネタバレ注意)
今回の依頼は市議議員・楠原みやびの護衛。
彼女を狙うどこからともなく飛んで来る銃弾、それはアノマロカリスドーパントが
水中から狙撃してきた物。それに対抗してWはトリガーメモリを初使用!
疾風の如き早撃ちで生体銃弾を撃ち落し、第1話以来のジョーカーエクストリームで
メモリブレイク……したと思ったら!倒した奴は偽者で、本物のアノマロカリスドーパントは別にいた!!
そして何故みやびは危険な目にあってもあすかを仕事に同行させるのか?
全ては次回の解決編で。




>>535 無名の妖怪ハンター様
>う〜ん・・・ 自分はGジェネは直接プレイした事は無いので、
>残念ながらそれらの機体には詳しくないです(滝汗
そうですか、了解です。ひとまず『トルネードガンダム』と『サイコロガンダム』は
Gジェネとは別のSDガンダムシリーズから参戦してます。


>>536-537>>542 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
流石橘さん!バーニングディバイドの分身を身代わりとして使うとは!
ライトニングソニックを使う場面にはホロリと来たり…。
どうしてスペードスートのカードが手元にあったのかが気になりましたが。
これで残るは魔刃とリュウガだけ…どうなる、この戦い!?
次回も楽しみに待ってます。

>彼女たちは紫から「外の世界で修業を積んでこい」と言われて、
>スマブラの世界に登場していました。
そうでしたか。紫様らしいといえばらしいですね。

そういえば、とある場所でディケイドが幻想入りしたSSを見ました。
時間軸はBLACKRX&BLACKの世界編後辺りで、早苗さんが
ライダーに変身したりもしました。


>>538 一般兵A様
>Wの感想も楽しみにしております。
どうも。ようやく世界観・人物相関がわかって来た感じがするので
密度の濃い文が書けるかもしれません

>>539 ドミニア様
>「実は俺が北なんだよな、タハッ」とか?
いつもラブ達に美味いドーナッツを振舞ってくれて、時には親身になって悩みや相談に乗ってくれる
タルトにとってかけがえの無い義兄弟(きょうだい)であるカオルちゃんがラビリンスの幹部だった…
なさそうな、ありえそうな…
と思ったら、今回の話のラストで北の幹部・ノーザがようやく登場…
これでますますカオルちゃんが何者か解らなくなってきました
(今週のフレッシュプリキュアネタバレ伏字)

>しかし逆にシリアスな話や戦い、敵にあてるには不適合だろう
そうですか、解りました。私的に『フェニックス・ガンダム』は
マウンテンサイクルから発掘されたら面白いな…と思ってたりします(ナノスキン装甲的な意味で

546 名前:ゴジラジュニア:2009/10/04(日) 11:58:05
古本屋で殷周伝説(横山光輝)を見かけて読んでみたのですが、どうしてもキャラの名前が呼ばれるたびに藤崎竜版のキャラがオーバーラップしてまともに読み進められませんでした(汗
藤崎版と逆方向にアレンジされているので余計に…。

ふと思ったこと。無印仮面ライダーに「ライダーアクション」と言う技名を並べたような曲があるのですが、その歌詞中の「空気を蹴ってライダープレーン地面水平大飛行」という技…
ひょっとしてライスピで旧一号の姿でJUDOがやったあれか?(ぇ

>>502,504-505 無名の妖怪ハンター様
> 空想大戦世界のゴジラは本スレ1の>515を読んだ感じだと、各シリーズの設定を
> いいトコ取りした上で、「現在、南太平洋の深海底で休眠状態」との事らしいですね。
> ・・・やはり空想大戦世界のゴジラも、心臓だけから再生したり、ゴジラジュニアに
> 世代交代したんでしょうか?(ぉ
ゴジラ2000ミレニアムはそう考えても違和感なく統合できるかも知れません(ぉ
Fラドン「奥の手として疑いようが無く実在していながら顔つきから体格、能力や性格までもが情報ごとに大きなばらつきがあり出自も各説入り乱れ複数説まで囁かれる不可思議な存在とか描写しても許される気がするぞ、ゴジラなら」
それもう設定がないに等しいじゃないですか…

>>504-505新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
ああ、ここからメイド喫茶の話に繋がる訳ですね。
Fラドン「塾長の旧友で大亀…ダメだ、変装とかじゃないのならば亀仙人の所のウミガメしか浮かばない」

>チェルノブ
はじめて知りましたが設定を見るに考えようによっては私達の表裏の存在と言えるキャラのようですね。
Fラドン「いや、それ言い出したらアトムとかも入るぞ!?」

>>511,536-537 キミドリ様
> 黒松英臣とは確実にコネがあったんでしょうね(笑)
なぜ黒松教授限定?と暫く考えて分かった瞬間吹きました。平成勢にはウルトラマンでライダーという役者も多いのにw

> 天王路はすべて私利私欲のために動いていますから、仮に資金を出していたとしたら、
> 望月の研究成果を横取りする気満々だったでしょうね。
寧ろ、自分がそうなろうとしてそうな気がしてなりません。

>>536-537 新章/決意の変身・17・SSテスト
まさかバーニングディバイドの分身が技の後も残っていたとは…!
Fラドン「あれ確か、最初の方は当たる前に消えてたんだよな」

> それは彼らが決して不死身の生物などではなく、
> Dショッカーによって製造された改造実験体でしかないという事を如実に表わしている。
そういえばハイパーバトルビデオでトライアルが複製したカードにリモートを使ったらアンデッドが出て来たことがありますが、
そのときはどうなったか確認してみたところ、描かれていませんでした。(画面からフェードアウトの直後トラブレイド撃破)

>>522 ドミニア様
>再生怪人の中でも弱い方であろう量産再生怪人はSPIRITS隊でも倒せていたからな。
最初の方は「こいつらどうやったら死ぬんだ!」とか言ってましたけどね。
>梁山泊の面々ならより質のいい再生怪人であろうと楽勝だろうと考察した。
Fラドン「確かに出来そうだっていうかオリジナルでも一部を除いて苦戦するところすら想像できないw」

>>534 名も無き蜀軍兵様
>『サイコロガンダム』『サイコ・ハロ』『トルネードガンダム』
Gジェネレーションはあまり詳しくないのですが、トルネードガンダムは確かGXでは使われていない基地を占領すると出撃可能な状態で残されていることがある機体だったと思うので、「偶然見つかった誰が作ったのかもわからない機体」とかで(ぇ
サイコロガンダムはティターンズ系っぽいですが…大まじめにそんなの作ってるのを想像したら吹きました。
Fラドン「サイコロの形状がなんかミノフスキー的に凄いとかなんとかこじつければ」
仮にそんな学説があったとしてもプランを提出した時点でその技術者は解雇か左遷か強制入院のような気がします(汗
ハロ系列は…正直見当もつきません(汗

547 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/10/04(日) 14:32:40



 トアールホテル  レストランフロア



ドレビン「やあやあ、佐久間本部長にパタリロ殿下。
     それに765プロのプロデューサー、お揃いで」

 パタリロと佐久間、バンコランの前に現れる一人の黒人男性。
 元、闇の武器のロンダリング屋、ドレビンである。


パタリロ「おや」

P「あ、久しぶりでっす」

 不敵な笑みで寄ってくるドレビンに、パタリロとプロデューサーは
それぞれに反応を示した。


佐久間「ご存知で?」

 佐久間、そして無言のバンコランは同時に、プロデューサー達とドレビンを見る。


P「ええ、まあ」

パタリロ「腐れ縁というかな」

 二人の反応はそれぞれ微妙である。


バンコラン「ドレビン・・・ 闇の武器専門ロンダリング屋か」

ドレビン「おやおや。さすがMI6のOO(ダブルオー)要員。
     よくご存知でいらっしゃる」

 風体から動作に至るまで怪しいドレビンに対し、軽く睨みを利かせるバンコランに、
ドレビンは飄々とした体を崩さない。


バンコラン「一アイドル事務所のプロデューサーと知り合いというのも充分気になる所だが、
      それ以上にこの厄介な潰れ肉まんとどういう繋がりだ?」

パタリロ「誰が潰れ肉まんだ、誰が。
     心配せんでも、なんも悪巧みはしとらんわ」

バンコラン「どうだかな」

 これまでの付き合いが付き合いだからか、冷たい懐疑の視線を向け、
新しい葉巻を咥えるバンコラン。

 しかし、ポケットから取り出したジッポーライターは、指先をいくら動かしても
カチ、カチと乾いた音と小さな火花を出すだけで、その役割を果たそうとしない。 


バンコラン「いかん、オイル切・・・」

 バンコランが軽く肩を落とし、台詞を言い切るより前に

        (シュボッ)


 ドレビンは、右手の握りこぶしから人差し指と中指だけをピンと立てると、
左の手のひらにマッチの如く擦り付け、何もない指先に火を点らせるや否や、
バンコランの葉巻の先をチリチリと燃焼させる。

ドレビン「火種なら任せてくれ」

バンコラン「む・・・」

 
ドレビン「パタリロ殿下には俺の新しい商売のスポンサーとしてお世話になっててね。
     ああ、もちろんとても健全な慈善事業だ。安心してくれ」

 指先の火をフッ と一息で消し、ドレビンはスマイルで語る。


ドレビン「プロデューサーの方には、うちの・・・ え〜・・・ そう。
     知人をマネージャーに雇ってもらった恩があってね」

 ドレビンは途中で一瞬だけ目を泳がせるが、動作全てが道化的なせいで、
本気の躊躇なのかそうでないのかすらも怪しい。


ドレビン「プロデューサー。あの4人、ちゃんとやってるかい?」

P「それはもう、よくやってくれてますよ。
  おかげで俺も随分と楽になりましたから」




  ◇    ◇




     トアールレストラン

   レストランフロア  控えのスペース




雪歩「真ちゃん。センターお疲れ様」

真「うん。雪歩もお疲れ様っ!」

 ひとまずの出番を終えた二人のアイドルは、それぞれにタオルで全身の汗を拭き、
荒れた息を整え、火照った身体を休めていた。


雪歩「でもあと9分で交代だよね。どうしよっかな・・・」

真「そうだね。とりあえずマネージャーにお水もらってくるよ」

雪歩「あ。じゃあ私もレイジングさんにお水お願いしちゃおうかな」

 歌と踊りの疲れの中、雪歩はなんともいい笑顔を見せる。

 765プロとしては新鮮な、テストケース的なものとはいえマネージャーが
ついているという事に対して、少なからず嬉々としている所があるのだろう。

真「じゃ、また」

雪歩「うん」

 そうして真は雪歩と別れ、それぞれのマネージャーのいる場所へ歩んだ。



  ◇    ◇




      十数秒後

    控え室前  廊下




真「・・・あ、いた」

 控え室から近い廊下の端に、真担当のマネージャーは立っていた。

?????「・・・・・・・・・」

 マネージャーは、ぼ〜・・・っと空ろに窓の外の景色を見ている。
 その光景は、傍目から見ると、どこかしら現実味を外れていた。

 それは、マネージャー・・・
 彼女が日本人ではなく、米か英か欧州かの人だからというだけではない。
 
 服装こそ、いかにもTVスタッフが着ているイメージのままの、何の変哲もない
地味で活動的なTシャツとジャージズボン。

 だが、だからこそ逆に、それを着ている人間の体型、スタイル・・・
 一流のモデルかと疑うほどの均整の取れた理想的な肉体美をこれでもかと目立たせていた。

 ここまで美麗な体型だと、せめて顔は一般かそれ以下でなくては不公平と女性ならば思うだろう。
 しかしその女性は、その貌に至るまでが悉く美しかった。

 長く伸びた睫から、両の瞳、ぷっくらとした唇まで。
 その艶美とまで言える貌の美しさは、女の真ですら一瞬見惚れてしまうほど。


真「・・・・・・(う〜〜ん・・・)」

 それだけに残念なのは、彼女自身の在り様である。


 本当に、本当に綺麗な人なのだ。
 こと体型、女らしさについては人一倍コンプレックスを抱いている真にとっては、
尚更憧れを抱くに充分すぎるほどの。

 正直、自分よりもアイドル・・・ いや、それこそモデルとしてデビューすれば
かなり素晴らしい事になるとさえ真は思っている。

 なのに、それを

真「(ほんとに勿体無いなぁ。ボクなんかよりずっと魅力的なのに)」

 全て台無しにするほど、空気に溶け込むようにこの人は無気力で、
内面的な色気を、それはもう信じられないほど、まるで纏ってないのである。
 
 そして、まるで笑わない

 自分から笑うようになったら、それこそ爆発的な魅力を発揮してくれるに違いないだろうに。


 ・・・と、いつまでも考えていても仕方ないので、話しかけることにする。
 

真「ラフィングさーん」

 そうして真は呼んだ。その名前を。


ラフィング「・・・・・・ ・・・・・・? あ・・・ ご、ごめんなさい」

 ワンテンポ遅れて、彼女はようやく振り返る。
 

真「コンサート、聴いててくれました?」

ラフィング「え、ええ・・・」

 実際嘘ではない。
 彼女は真の歌は何があっても聴く。例え他に大事な仕事があっても、それを忘れて。

 彼女は今回もしっかり真の歌を最後まで聞いて、その十数秒後にこの廊下を通り、
たまたま目に入った窓の外の景色に立ち止まったのである。


ラフィング「何か、必要?」

真「うん。次の出番の前に、お水もらおうかなって思って」

ラフィング「お水ね」

 うん、と頷くと、ラフィングは傍らに置いていた携帯型のビニルウォーターボックスの
ジッパーを開き、多量の保冷剤の中から「六甲の天然水」とラベルのついた500mの
ペットボトルを2本ほど取り出した。


ラフィング「はい」

真「わあ、ありがと。準備いいね」

 爽やかな笑顔で感謝の言葉を述べつつ、早速受け取った一つ目のキャップを外し、
ゴクゴク音を立てて勢い良く飲み干した。

ラフィング「ん・・・ 嬉しいけど、これは私じゃなくて・・・
      あの、プロデューサーさんに・・・ 言われて」

 嬉しそうで且つくすぐったそうな顔で、ラフィングは正直に告白した。
 実際にこの水の用意の仕方は、プロデューサーの真マネージング指導の一つである。 


真「でも用意してくれたのはラフィングさんでしょ?
  なら、ボクの「ありがとう」はラフィングさん宛てだよ」

ラフィング「・・・・・・・・・ うん」

 恥かしげに、視線を外すラフィング。

ラフィング「・・・ あ。「宛て」っていったら・・・」

 すると、唐突に何かを思い出したように顔を上げる。


真「え? 何?」

ラフィング「プロデューサーから、手紙、渡されてて・・・ 届きたての」

真「手紙?」

ラフィング「うん・・・ 『3人目のファンから』だって」

 そういって、ラフィングのポケットから取り出される手紙。
 それは確かに、見覚えのある便箋で・・・


真「!!」

 驚きを見せた直後、真はすぐさま手紙をラフィングの手から慌て取っていた。
 焦りながらも慎重に便箋を開き、中の手紙を広げる。

 あの過ちの日から、彼女から送られなくなった手紙。
 何度自分が手紙で謝ろうと、決して帰ってこなかった返事。

 許されていないのだと思った。
 だから、本当はこの返事を読むのもとても怖い。

 でも・・・ 


真「・・・・・・・・・」

 食い入るように手紙を見つめる真の目が、上から下に動き、徐々に左へ移っていく。
 それが中央から、より左へと進むにつれ


真「・・・ っ・・・」

 溢れる涙が、一滴頬を伝うと、もう止まることはなかった。
 次々溢れ出る涙、漏れる嗚咽。 

 先程までの、ステージの上での凛々しく強い姿が嘘のように
 子供のように感情を曝け出し泣いている少女が、そこにいた。


ラフィング「真・・・ 辛いの?」

真「・・・っ ・・・・・・ ううん。
  そうじゃ・・・ ない、よ。すごく・・・」

ラフィング「そうだね。真・・・ 泣きながら、笑ってる。
      そういう笑顔も・・・ あるんだね」


 手紙には、色々なことが書かれていた。

 前半は、あの日の事件や、出せなかった手紙への後悔と謝りの言葉。
 中盤は、これまで何を想い、何をしていたのか。
 そして後半は・・・




          たくさんあなたを裏切ってしまったけど

               もし、こんな私が

     あなたの3人目のファンであることをまだ許してもらえるのなら

       また 勇気を出して あなたが歌うコンサートに行きます。

            あの頃と同じ、花束を持って。

        たくさんのごめんなさいと、ありがとうを言いに




  ◇    ◇




        回想

    ドクターHYの診療所




ドレビン「それでドクター。あの子達の具合はどうだい?」

ドクターHY「あなたの言うとおり、スネークとの戦いで彼女達の精神的外傷(トラウマ)。
       PTSDはかなり軽微になったのは間違いないようね。・・・科学上とても
       不可思議で、個人的には納得がいかないけど」

 確かに医者としては頭を捻る内容だろう。
 【スタミナキル】などという戦闘で、相手を倒した上にその心の傷を浄化するなどと。


ドレビン「・・・それで?」

ドクターHY「当然、心の傷が完全に癒えたわけじゃないわ。
       このまま日常生活は無理よ。だから・・・ 記憶に軽いロックを複数かけておいたわ。
       時間の経過と共に徐々に解けていく仕組みよ。
       精神のリハビリが順調に行けば、後々ロック無しでも日常で暮らせるでしょう」

ドレビン「ふ〜ん・・・ 後々ってのは、どれぐらい?」

ドクターHY「さて、数年後か、十数年後か・・・
       人の心は繊細で奥深いもの。つまり本人次第ね」

ドレビン「なぁ〜るほど」

 ふんふんと、ドレビンは頷いている。


ドクターHY「それにしても、意外ね」

ドレビン「何が?」

ドクターHY「あなたは、金と火種への興味以外では動かない人と聞いてたけど。
       わざわざ倒れたBB部隊を回収して、私に応急処置と延命処置を
       お願いするとはね。・・・しかも、大枚の医療費を私に振り込んで」

 冷徹な目でドレビンを一瞥する、ドクターHY。

ドクターHY「同じ戦争の犠牲者としての情、かしら?」

ドレビン「なあに、俺は洗浄屋だからな。
     戦場を巡り巡って血に汚れた汚い金(マネー)をロンダリングするのも
     また一興、って思ったまで・・・ さ」

 対しドレビンは、いつものように飄々と答える。


ドクターHY「フフ・・・ あなた自身がそういうなら、そういうことにしましょうか」

 肩をすくめ、ドクターは笑う。


ドレビン「それで今は、どんなもんかな?」

ドクターHY「色々見せたり聞かせたり試してるけど、イマイチね。
       例えば、ここから近いのはラフィングの部屋だけど・・・」

ドレビン「ふうん」

 ドクターHYが指し示す方向に、歩き出すドレビン。
 それにHYも足を揃え、二人はラフィングの病室に向かった。



  ◇    ◇




ドクターHY「あら・・・」

 部屋に入るなり、ドクターは目を丸くしていた。
 この女性においては、かなり珍しい表情である。

ドレビン「なんだどうした? ・・・お」

 部屋の中を見ると、ドレビンも納得した。


ラフィング「・・・・・・・・・・・」

 部屋の中のラフィングは、何かに僅かながらも反応し、目を輝かせていた。

 ドクターとドレビンがそれに驚きを見せるのは当然。
 なぜなら彼女は、まったく・・・

 今日の今日まで、何に対しても人形のように無反応で、
 ただ心臓が動き、息をしているだけ、それ以外に何もしていなかったのだ。


 だというのに、今の彼女は、ある一点に釘付けになっている。
 方向からすると、視線の先にあるのはTVだが・・・


ドクターHY「一体どんな番組・・・ ・・・・・・ へぇ」

 部屋に入りTVの画面を覗き込むと、ドクターの表情はとたんに珍妙なものになった。

ドレビン「おやおやぁ。これは・・・ 確か、アイドルの菊池真ちゃんかぁ。
     そういや今日はアイドルの歌番組をやってたっけ」

ドクターHY「音楽療法なら色々と試してみてはいたけど・・・
       これは・・・ 面白いわね。
       他のBBの子達にも試してみようかしら」

ドレビン「・・・・・・・・・ ふぅ〜ん。ほうほう、なるほど・・・」

 首を傾げたり、頷いたりを繰り返し。
 やがてドレビンは、いやらしくニヤニヤと笑い始めた。


ドレビン「こいつぁ、面白いことになりそうだ」




  ◇    ◇




         時を戻し

   トアールレストラン  中央




パタリロ「その後、僕の友人の占い師の助言も手伝って、765プロに手続き。
     BB部隊にひとまずマリネラ国籍を新しく用意し、今やマネージャー・・・ と。
     いやはやまったく、お前も面白いことを考えるな」

ドレビン「お褒めに預かり光栄ですねえ。
     プロデューサーや社長には無理を聞いてもらって感謝してますよ」

P「いやあ、的中率100%の占い師さんのお墨付きということでしたしね。
  人助けとなれば黙ってられませんし、今じゃウチの子達も彼女達を気に入ってくれてますから。
  今じゃ、いい人達を紹介してもらったなって思ってます」

ドレビン「そりゃあ、何より」

 満足そうに、先程から呑み続けているビールを、もう一口傾けるドレビン。


ドレビン「生きてるっていうのはぁ・・・ それだけで価値がある。
     っしてそれはぁ、巡り巡って、俺の儲けにも・・・ なるといいなぁ〜(ヒック)」

パタリロ「酔うのが早いヤツだなぁ」

P「ほんと、面白い人だ」




  ◇    ◇




 人の想い、思惑は巡り巡る。
 歌を通し救われる人。歌を通し巡り合う人。

 それは絆となり、繋がりとなり、新たな輪を紡いでいく。


ラフィング「よかったね、真・・・」

真「うん・・・ ありがとう」

ラフィング「わからないけど。・・・私も嬉しいよ」


 歌で人を励ます生き方を選んだ少女と、その歌で新たに生命を得た女性。
 二人の繋がりから新たに紡がれるは、如何なる物語なのか。

 今はまだ、分からない。

548 名前:新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト:2009/10/04(日) 14:33:06
○菊池真→休憩。届いた手紙に涙。
○ラフィング・オクトパス→真のマネージャーに。記憶ロックのせいかのったり性格に。
○ドレビン→BB部隊を裏で回収していた。
△ドクターHY→BB部隊の治療をしていた。
○ジャック・バルバロッサ・バンコラン→ドレビンに訝しげ

【今回の新規登場】
○ドレビン(METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS)
CV:藤原啓治。ドレビンと言う名は非公式の武器商人の事で、彼はその893人目。SOPシステム施行
以降、システム登録していない小規模PMCや現地民兵などを顧客に商売を始め、その活動地域は世界
各地にまで広がっている。武器洗浄(ガンロンダリング)を扱う唯一の業者であり、ATセキュリティ
の社員という立場を利用した武器の横流しや、内部コネクションを通じた記録の改竄などで裏稼業を
支えている。SOPシステム施行前の裸の銃や、ID銃のID認証チップを偽造チップと交換し、ID認証
のプロセスなしで使用可能にする。幼い頃にウガンダ内戦で肉親を失い戦争孤児となった後、反政府
武装勢力であるLRA(神の抵抗軍)に誘拐され、少年兵として戦場で育った。その後愛国者達に拾われ、
アメリカに渡りビジネスを仕込まれ、武器洗浄人の一人として全世界の戦場に派遣された。彼が
ソリッドに接触したのは愛国者達の指示で、愛国者達の目的はドレビンを通じて新たなFOXDIEを
スネークの体内に注入する事だった。旧ナノマシンの抑制剤にこれを混入し、スネークをベクター
(運び屋)にする。同時に、リキッド・オセロットと対立関係にあるソリッド・スネークの支援
(バックアップ)も指示されており、以降何度もソリッドの前に現れることとなる。BB部隊についても
詳細を知っており、ソリッドがBB部隊を倒すと通信で彼女達の生い立ちを語る。

○ラフィング・オクトパス。(METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS)
CV:相元晴名/飯塚昭三。笑う蛸。身につけたスーツの外皮はオクトカムと同様の機能を持ち、
頭部に固定された4本のマニピュレータを自在に操る。オクトカムによる擬態や罠を利用した攻撃を
得意とする。ヨーロッパでは珍しく蛸を食べる習慣があるため、「悪魔の村」と忌み嫌われていた
小さな集落で生まれ、村を襲ったとある武装集団に捕まり、自身の命と引き換えに、笑いながら肉親
を殺せと命じられたことがトラウマになっており、常に高笑いし、「笑え」と言いながらスネークを
襲った。素顔は、銀髪のショートヘアの美女。スネークとの戦いで傷付いた心を浄化され、その命を
永らえさせる。その後、彼女らを裏でドレビンが回収し、保護。ドクターHYの
助力を経て、精神安定のため記憶をロックさせた上でラフィング・ジャーヴィスと名を変え、戦い
から離れた場所でマネージャー業を行いながら精神のリハビリにつとめている。



549 名前:ドミニア:2009/10/04(日) 15:11:29
まさかの、真のマネージャーにMGS4はBB部隊のラフィング・オクトパス登場。
偽名のラフィング・ジャーヴィスのジャーヴィスは、ラフィングの中の人の名前から。

4人ということで、他の3人も他のアイドルについてる。
雪歩が「レイジングさん」と言っている以外には、マンティス=あずさマネ。
ウルフ=千早マネ。の予定。

ゲームをやるつもりはないという人間は、ニコでMGS4ストーリー動画を見れば
いいんじゃないかな。
オススメは【MGS4のストーリーがわからない貴方へ】のact2-15
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4788251

からACT2 - 18
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4789162

のラフィング戦参照ということで。

ラフィング達BB部隊に救いを用意したかったということで、
この話自体はけっこう前から構想していた。

いずれ彼女らがかつての力を正しい方向に使えるように話を持っていきたいな。

彼女らの能力は戦隊風(もしくはアメコミ)な見方で見るととてもかっこいいので、
ドクターHYが彼女らのスーツを作り変えてよりヒーローっぽいものに変えて、
正義側で活躍するBB部隊という風に。

・・・ウルフとマンティスの顔が特撮ヒロインにはちょっと・・・ という意見もあるかもだが、
そこは各個で脳内補完して美人にしておいてくれ。私もそうしてる(ぉ

いずれBB部隊SSを書く時は美化イラストを描いた方がイメージしてもらいやすいかな。


さて、これで真のストーリーはひとまず終わり。
ちょっとしたプロローグをはさみ、これからいよいよセイバーいじめことFate死闘編だな。

550 名前:名無し客:2009/10/04(日) 16:02:41
大戦に斑鳩やダライアス等を参戦させたいと考えたけどそもそも設定が解らないという罠

ハードを買おうにもお金が無い……、なにかいい方法は無いでしょうか?

それ以前に斑鳩とかって設定的に大戦にあいますか?


質問ばかりですみませんが、そもそも携帯からの参加はオーケーなんですか?

551 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/04(日) 22:41:06
 
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?OriginalElement
空想大戦オリジナルキャラ・機体などのまとめをWikiに追加しました。
旧編のレオゲルググのような「機械獣or戦闘獣とモビルスーツ」の合体は
今後のSSでGショッカーを出した際に一度やってみたい気もします。
 
 
■最近の購入物
・怪盗ジバコ (作:北杜夫)
・ゴジラVSキングギドラ (作:田中文雄)
・銀河英雄伝説 (作:田中芳樹) 1巻
・帝都物語 (作:荒俣宏) 1巻

上記の他に【GODZILLA】や【エスカフローネ(劇場版)】のノベライズも読了し、
現在は【探偵 神宮寺三郎 邂逅の街】を読んでいる最中です。
【大日本帝国スーパーマン】の一遍「銭形平次ロンドン捕物帳」も、
銭形平次とホームズのクロスオーバー作品で、中々面白かったです。
 
 
>>542 キミドリ様

>そうでしたか。これは私の読解不足ですね。
あえて誰かは意図的に伏せてあるので、次回のSSで明かす予定です。

>Wikiの編集お疲れ様です。
細かい小ネタや描写も含めて、今後の執筆に活かせたら良いなと思って纏めてみました。
一部、過去のリクスレにおける論議で語られた構想も参考にしております。
(ゼノサーガやバキの時系列、シローとアイナの子供の預け先など)

>そもそもこの二作品が未来の物質界に位置するという情報は、
>『デカレンジャー』のジャスミンによる透視の結果だと本スレの2に書かれていますが、
>本スレ1の当該個所を見ても、それらを示唆する要素は見当たりませんでした。
>これはどうも、設定を設けただけで実際には使われていない、
>いわゆる「死に設定」のようなものと考えられるので、
>その気になればまたSSの展開に合わせて設定を変更したりもできるでしょうね。
調べ直したら、示唆されているのはあくまで本スレ>6の説明文のみですね。
【忍空】と【鋼の錬金術師】に関しては物質界の超未来の時系列で登場済みですが、
【NARUTO】と【ONE PIECE】に関しては今後のSSに合わせて設定しても大丈夫でしょうね。

>『NARUTO』は個人的には魍魎界に位置付けておきたいですが…。
魍魎界と言うか、空想大戦現代の(パラレル世界含む)過去っぽいですね。
個人的にもその方向で問題は無いかと。

ナムカプでの魍魎界は、厳密には「物質界の過去みたいな世界」ぽかったですが、
空想大戦では「死後の世界 = 魍魎界」みたいな感じになってるみたいですね。
実際、原作でもそこら辺の疑問は提示されながらも殆ど流されてましたが・・・

>確か、彼女たちの属する世界は首都が京都で、
>精神文化の発達したパラレルワールドの日本という設定でしたね。
>空想大戦の世界観ならば時空クレバスの存在もあるので、
>手っ取り早くこの設定をそのまま採用してしまうのがよいかとも思います。
ご意見ありがとうございます。
調べたら、公式には「幻想郷の外の世界の近未来」が一番近い見解みたいですね。
イノーバ様のSSのヒルカワみたいに、時空クレパスなどの要因で二人が過去に流されて
登場とかも可能かもしれませんね。

・・・秘封倶楽部の時系列を、空想大戦現代にする案も考えましたが、原作においても
東方本編と秘封倶楽部の繋がりが完全に明確でない以上、厳しいかもしれませんね(汗

>・ポケットモンスター ハートゴールド(NDS)
>やはり『金・銀』は『ポケモン』シリーズの中でも特に印象深い作品ですね。
>それにしても、主人公の後ろをトコトコついてくるポケモンがかわいくて仕方ありません。
なるほど。文章だけでも中々面白そうですね。
自分は昔の「緑」のみのプレイですが、やっぱり印象深い作品だと思います。
 
 
>>543 名無し客様

>オロチ一族や遥けし彼の地より出づる者ら地球意思の一派は
>絶対ゼーレとかロゴスとか地球教嫌ってるよな…
なるほど・・・ 確かにそんな感じもしますね。

Wikiの編集の為に本スレを見てて思いましたが、ロゴスは地球至上勢力とわざわざ分けなくても、
地球教やティターンズとかと一緒に地球至上勢力の項に纏めても良かったかもしれませんね。
 
 
>>544 名無し客様

>ミズチを作ったって事はネスツはWEARSとも繋がりがあるの?
執筆者の赤い雨様は現在は不在なので、あくまで推測ですが、SSでWEARSの
存在が示唆されてる様子は無かったですし、恐らく新章に登場したミズチは
ネスツが独自に造り出した個体ではないかと。
 
 
>>545 名も無き蜀軍兵様

>そういえば、とある場所でディケイドが幻想入りしたSSを見ました。
>時間軸はBLACKRX&BLACKの世界編後辺りで、早苗さんが
>ライダーに変身したりもしました。
ああ、そのSSでしたら自分も拝見した事があります。
他にも同サイトの妖怪ハンターシリーズとのクロス作品も面白かったと思いました。
 
 
>>546 ゴジラジュニア様

>ゴジラ2000ミレニアムはそう考えても違和感なく統合できるかも知れません(ぉ
なるほど・・・ 確かに(笑

>Fラドン「奥の手として疑いようが無く実在していながら顔つきから体格、能力や性格までもが
>情報ごとに大きなばらつきがあり出自も各説入り乱れ複数説まで囁かれる不可思議な存在とか
>描写しても許される気がするぞ、ゴジラなら」
>それもう設定がないに等しいじゃないですか…
う〜ん・・・(滝汗) ・・・ただ、そもそも空想大戦に現存しているゴジラが、どの作品の
設定準拠かという問題もありますし、案としては悪くないかもしれませんね(爆

>Fラドン「塾長の旧友で大亀…ダメだ、変装とかじゃないのならば亀仙人の所のウミガメしか浮かばない」
とりあえずキミドリ様へのレスでも書いた通り、正体はDECO系列のキャラを想定してます。

>はじめて知りましたが設定を見るに考えようによっては私達の表裏の存在と言えるキャラのようですね。
確かにそんな感じですね。設定的にもアトムよりゴジラに近い感じもします。
設定が全く違うメガドライブ版も存在しているらしいですが、自分のSSでは
アーケード版(&外部作品での設定)の設定で登場させております。
 
 
>>547 ドミニア様

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
長かった真の物語も、今回でひとまず区切りがついたようで何よりです。
次回は遂にFate死闘編・・・ 心待ちにしております。

552 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/05(月) 22:26:39
現在SS執筆中の無名の妖怪ハンターですが、とりあえず一区切りついたSSの内、
「MMR編(前半)」と「二人の皇帝(談話室に投下したSS)」をある程度修正して
本スレに投稿しようと思うのですが、問題無いでしょうか?
自分のSSの時系列的にも、この二作が最初の方に投下できた方が都合が良いので・・・

553 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/08(木) 22:39:48
【第18回】

魔刃「Dショッカーとやらは退いたか…」

リュウガ「…チッ、口程にもない奴らめ」

 ギャレン、ナイト、レンゲルの三ライダーに敗れたDショッカーのトライアルアンデッド達を見て、
堕悪魔刃頑駄無と仮面ライダーリュウガが呟いた。

龍騎「今度はお前らの番だな!」

 そう言ってドラグセイバーを掲げ、龍騎はリュウガに斬りかかったが、
彼の太刀筋を完全に見切っていたリュウガによってその攻撃は敢え無く相殺され、
ドラグクローでの反撃を受けてしまう。

リュウガ「調子に乗るな。俺や魔刃は連中のように甘くはない!」

龍騎「うわっ!」

 リュウガの攻撃によって龍騎は放物線を描いて後方へ弾き飛ばされ、
地面に強かに叩き付けられた。

龍騎「ぐっ…、畜生…」

 全身に力を込め何とか起き上がろうとする龍騎であったが、
思ったように疲弊した肉体を制御し切れず中々立ち上がる事が叶わない。

 彼自身も気付いていなかったのだが、
リュウガやモンスター群との戦いを経てそれ程までに彼は体力を消費していたのだ。

 そんな龍騎を、もう一人の自分自身を嘲笑いつつ、
リュウガは一歩ずつ彼の傍へ近付いていく。

龍騎「…!?」

リュウガ「フン…。どうだ、己の無力さを思い知らされて悔しいか?
     それとも今更になって死の恐怖を噛みしめているのか?」

 狂気に満ちた笑みを仮面の下に浮かべつつ龍騎を足蹴にした挙句、
彼の胸板を乱暴に踏み付けるリュウガ。

 かつて彼は『新しい命』を手に入れる為に真司と一体化してその肉体を手に入れようとしていたが、
モンスターの核とコアミラーを用いての命を創りだす新たな方法を完成させんとする現在のリュウガにとっては、
最早龍騎=本物の真司は新しい命を得る為の器などではなく、
単に自身を死に追いやった憎むべき存在としか認識していなかった。

リュウガ「…だがそんな物は、俺が今までに経験してきた絶望や嘆きに比べれば何程の物でもない」

 そう言って、リュウガはあたかも龍騎との圧倒的な力量差を見せ付けるが如く、
無防備な状態で語り始める。
生まれながらにして城戸真司の写し身でしかないと知った時の絶望感、
仮初めの肉体しか持てずにミラーワールドという牢獄に囚われ続ける孤独感、
そして現実世界に生きる数多の人々と同じような命を手に入れる事を渇望し、
仮面ライダーとして戦いに挑んだ時の飢餓感を。

 しかしながら彼は結局この悲願を成就させる事も出来ず、
ミラーワールドのモンスターと同程度の力しかない一時の命すらも奪われてしまった。
あろう事かもう一人の自分とも言える城戸真司本人の手によって。

リュウガ「…なればこそ、俺は再びこの世界に黄泉還ってきた際に思い立ったのだ。
     貴様ら仮面ライダーにも俺と同じような絶望感を味わわせてやるとな!
     そして、俺や魔刃のような世界から拒絶された者達の無念をこの世界に思い知らせてやると!」

 リュウガが叫びを上げるのを聞いて、
それまで魔刃との鍔迫り合いを続けていた紅零斗丸は、
本来なら接点が存在しない筈の魔界武者とミラーワールドのライダーという二つを結び付ける共通項に気付かされた。

紅零斗丸「復讐か…」

 破壊活動を行う事で今この世界に生きる人々に自分達の存在を気付かせ、
恐怖や悲しみといった負の感情で彼らを支配するという、
この世界に対する復讐。
それこそが堕悪闇軍団が再び活動を開始し、
リュウガが魔刃と手を結んだ理由なのだ。

魔刃「そうだ…」

 ファントムハーケンを握る腕により一層力を込めつつ、魔刃は返答した。

魔刃「復讐の為に仇へと向けられる憎しみの刃は、時として何よりも強力な武器となる。
   …貴様にも覚えがあろう?」

紅零斗丸「……」

 確かに、紅零斗丸自身もかつては復讐の為だけに戦おうとしていた時期があった。

 突如として勃発した鉄機武者の反乱の時代、
鉄機軍団の部隊長・真星勢多(マスターゼータ)によって兄の戦刃丸(センジンマル)を討ち取られたと思い込んでいた紅零斗丸は、
真星勢多への仇討ちの為に全てを捨てて復讐の鬼となろうとしていた。

 だが彼との実力差を痛感し、
剣の師匠であった豪剣(ゴウケン)頑駄無の師事を受けていた当時の紅零斗丸は、
そうしている内に復讐への想いだけでは真の強さは得られないという事を理解した。

 もし紅零斗丸がその事を悟らず復讐を遂げようとしていたならば、
彼が鉄機武者の反乱の裏に魔刃を始めとする魔界武者の存在があった事にも気付かず、
また真星勢多と共に覇大将軍として黒幕たる魔刃を撃破する事も出来なかったに違いない。

紅零斗丸「…ならば、あの黒き仮面戦士を放っておく訳には行かなくなったな」

 烈龍刀を軽く振って魔刃の斬撃をいなした後、
紅零斗丸は急速に後退して彼との距離を離した。

魔刃「…何のつもりだ、紅零斗丸」

紅零斗丸「魔刃、貴様の相手は後回しだ!」

 それだけ言うと、
紅零斗丸は二人の仮面ライダーが戦いを繰り広げている地点に向かって行った。

魔刃「紅零斗丸めが…、無粋な真似を…」

 どんどんと小さくなっていく宿敵の後姿を睨み付けながら、
魔刃は苦々しげに吐き捨てた。


リュウガ「そろそろ終わりにしてやろう…。
     このまま死ねばお前も現世への未練が残るだろうが、生憎俺はそんな物に興味はない。
     精々地獄の亡者共にたっぷりと聞かせてやるがいいさ…」

 優越感に浸るリュウガは満身創痍の龍騎の前でドラグブラッカーを呼び出し、昇竜突破の準備に入った。
この至近距離からドラグブラッカーの黒焔のブレスを受けたならば、
如何に仮面ライダーと言えど先程の二体のアンデッドと同じ末路を辿るであろう事は容易に想像出来る。
そして、リュウガはドラグクローの先端を龍騎に向けて契約モンスターに昇竜突破のターゲットを指定した。

リュウガ「くたばれ! 城戸真司!!」

龍騎「!?」

 契約主が吼えるのを受けて、
漆黒龍の必殺武器である黒焔のブレスが放たれようとしたその瞬間、
武者紅零斗丸は寸での所で二人の間に割り込み、
烈龍刀を振り下ろして黒色火焔を薙ぎ払っていた。

龍騎「! あ、あんた…」

 突然の武者頑駄無の乱入にリュウガはおろか、龍騎もまた驚きを隠せない。

紅零斗丸「…真剣勝負の最中にかたじけない。
     だが目の前で命が奪われようとするのを、武者として見過ごす訳には参らんのでな。
     あの仮面の戦士の相手、しばし俺に任せて貰えないか?」

龍騎「…あ、あぁ」

 武者と名が付くだけあって少々古風な物の言い方をする紅零斗丸の言葉に最初は戸惑わされる龍騎であったが、
彼が助太刀をしてくれるという事は何となく理解出来た為、取り敢えず返事をした。

一方のリュウガは、
ようやく宿敵に止めを刺せる所まで漕ぎ着けたというのに紅零斗丸による妨害を受けてしまい、
内心に怒りを湛えている。

リュウガ「俺の復讐の邪魔をする気か、武者頑駄無…!?」

紅零斗丸「…お前の戦う目的が復讐であればな…」

 リュウガの問いに静かに答えた後、
紅零斗丸は殺気をふんだんに秘めた瞳で彼を見据えた。
怒りや悲しみといった感情すらも超越しているその殺気は、
ただただ目の前の敵を倒す事だけしか念頭にない者のみが発する事の出来る、
まさしく修羅の如き物であった。

龍騎「(!? な、何だよ…、このプレッシャーは…?)」

 例えそれが自分に対して向けられていないと解かっていても、
紅零斗丸の放つ殺気の異様さは、龍騎にとっても得体の知れない威圧感を与えていた。

 その感覚は、あたかも喉元に鋭利な刃物を突き付けられているようだと形容するのが相応しい。

リュウガ「(これが…、武者頑駄無の力か)」

 眼前の相手が一筋縄ではいかない者だと直感したリュウガは武装をドラグクローからドラグセイバーへと変更し、
烈龍刀を構える紅零斗丸へと斬りかかって行った。


 <都内某所 喫茶店付近>


百合絵「満さん…、無理はしてないかしら…」

 紅零斗丸の援護に向かったインペラーと鎧丸が姿を消した後も、
百合絵は夫の身を案じ続けていた。

 本来ならば今すぐにでも彼らを追いかけたい所なのだが、
戦闘の真っ最中に生身で飛び込んでいくのはあまりにも危険な行為なので、
現在彼女が出来るのはこうしてインペラー=佐野の無事を祈りつつ、
鎧丸が救援を要請したという彼の秘書・ナンシーがこの場所へ到着するのを待つ事のみである。

百合絵「?」

 一、二分程経過した頃だろうか、
百合絵の耳に地面に散らばる瓦礫を踏み分けるような足音が聞こえてきた為、
慌ててその音の発生源を探ろうと周囲を見渡した。

 もしかすると、まだ避難出来ていない一般人がいたのではないかと思ったからだ。

 しかし、辺りを確認しても人影らしき物はとんと見当たらないので、
単なる空耳かと結論付けて捜索を諦めようとした次の瞬間。

モンスター「…!!」

百合絵を取り囲むようにして、
ミラーワールドのモンスターが数匹の群れを成し出現したのだ。

百合絵「……っ!」

 またしても彼女の前に姿を見せたモンスター達を前に、
百合絵は大いに驚かされる。
しかも、今回は先程のソロスパイダー戦とは異なり敵が複数いる上、
こちら側には戦力が存在しない。
カードデッキも手元になければ、
鎧丸やインペラーのように連中と渡り合える能力を持った者も不在なのだ。

百合絵「(どうしよう…。…満さん……!)」

モンスター「!!」

 抵抗する術もなく、夫の名を心の中で呼びかける事しか出来ない哀れな獲物を前にして、
モンスター群の内の一体が俊敏な動きで百合絵に飛びかかろうとした、まさにその時。

???「動くな」

 静かな、しかしその空間全てに響き渡るような重々しい声がしたかと思うと、
百合絵を攻撃しようとしたモンスターが突如として爆発した。

百合絵「え…!?」

 百合絵のみならず周囲のモンスター群さえもが度肝を抜かれている間に、
爆風の中からモンスターを倒した何者かが徐々にその正体を現していく。

百合絵「武者頑駄無…、さん…?」

 三、四頭身程度の身長に重厚な鎧を纏ったその姿を見て、
百合絵はシャチョー=鎧丸や紅零斗丸の姿を思い浮かべながら呟いた。
その武者頑駄無を何より特徴づけているのは、
本人の身の丈に匹敵する大きさを誇るレンチと剣を組み合わせたような、
独特の形状を持つ武器・鉄斬刀(テツザントウ)であろう。

武者「…」

 彼は黙ったまま鉄斬刀を構え直すとそれを手足の如く自由自在に操り、
瞬く間に百合絵の周囲にいたモンスター群を、
彼女をただの一度も傷付ける事なしに粉砕していった。

モンスター「!!?」

 一体のモンスターが鉄斬刀のレンチ部分に掴まれた後、
武者頑駄無によって勢いよく地面に叩き付けられて絶命する。
そいつが最後のモンスターであったのを確認すると、
武者はようやく百合絵の方を向いて話しかけた。

武者「…怪我はないか、御婦人」

百合絵「はっ…、はい」

武者「そうか…」

 武者頑駄無はそう言っただけで他には言葉を発しなかったが、
その口振りから百合絵はどうやら彼が安堵していると察知する事が可能であった。

百合絵「あ、あの…。危ない所を助けていただいて…、ありがとうございます」

武者「いや、礼には及ばん。俺はナンシー殿の依頼を受けてここへ来ただけだからな」

百合絵「ナンシーさんに?」

 凱王グループの社長秘書の名に百合絵が反応していると、
彼女達の頭上の空からローター音を唸らせつつ一機のヘリコプターが飛来し、
その内部からナンシー阿久津が軽やかな身のこなしで姿を見せた。

ナンシー「遅くなって申し訳ありません、百合絵さん。
     モンスターに襲われていたようでしたが…」

 台詞とは裏腹に普段と同じような冷静沈着振りを発揮しているナンシーを見て、
百合絵は不思議と安心感を覚える。

百合絵「大丈夫です。…こちらの方に助けていただきましたから。えっと…」

 この時になって初めて百合絵は、
彼女を窮地から救ってくれた武者頑駄無の名前をまだ知らない事に気付かされた。

 武者の方もその事を察したのか、
おもむろに百合絵に対して自らの素性を明かし始める。

真星勢多「俺は鉄機武者 真星勢多(てっきむしゃ マスターゼータ)という。
     佐野夫人、貴女の事はナンシー殿とシャチョーから既に伺っている」

 普通の武者頑駄無とは少々異なる『鉄機武者』と称される存在であるこの真星勢多なる武者は、
かつて堕悪魔刃頑駄無率いる堕悪闇軍団が日本を襲撃してきた時に、
武者軍団の一員としてこの国の人々の為に奮戦していたのである。

百合絵「まぁ、そうでしたの…」

 ナンシーからこうした真星勢多について詳細を聞かされた百合絵は、
感心した様子で呟いた。

ナンシー「それにしても、本当に鏡の中にあのような化け物が潜んでいるとは…。
     やはり、真星勢多さんに増援を要請しておいて正解だったようですね」

 ミラーワールドのモンスターに襲撃された百合絵を、
真星勢多が寸での所で救出するのを空から目撃していたナンシーが溜め息交じりに言った。

真星勢多「いや、まだ安心は出来ん。
     この区域(エリア)に漂う『負の気』は依然消えてはいないからな…。
     戦いを終わらせる為には、その源を断ち切らねばならん」

 負の気の源が何処にあるのかが分かっているのか、
真星勢多は鉄斬刀を握り締めて何処かへ向かおうとするが、
百合絵がそれを呼び留める。

百合絵「あの、私もそこへ連れて行っていただけませんか?
    …夫がそこにいて戦っている筈なんです」

真星勢多「…」

 鉄機武者はしばしの間黙考したが、
やがて進行方向へと向き直るとその体勢のままで百合絵とナンシーに話しかけた。

真星勢多「…俺の往く先にあるのは戦場(いくさば)だ。
それが何を意味するかが解かっているなら、ついて来なさるがいい」



554 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/08(木) 22:50:35

●堕悪魔刃頑駄無→紅零斗丸と戦闘。
●仮面ライダーリュウガ→龍騎と戦闘。
○仮面ライダー龍騎→リュウガと戦闘。
○武者紅零斗丸→龍騎を援護する。
●ドラグブラッカー→リュウガと共に昇竜突破を発動させる。
○佐野百合絵→モンスター群に襲撃される。
○鉄機武者 真星勢多→ナンシーの要請を受けて増援に加わる。モンスター群を殲滅する。
○ナンシー阿久津→真星勢多を伴い救援に駆けつける。

【今回の新規登場】
○鉄機武者 真星勢多=覇(真星勢多)大将軍(超SD戦国伝 覇大将軍/SD頑駄無 武者○伝)
輝神大将軍獅龍凰のデータを基に製造された、鉄機(人造)武者軍団の斬り込み隊長。魔刃頑駄無によ
って思考制御プログラムの鉄機心得を改変されて反乱を起こし、紅零斗丸の兄・戦刃丸を殺害した。そ
の為、紅零斗丸から仇敵と見なされ何度も刀を交えるが、後に紅零斗丸によって本物の鉄機心得を搭載
された際に彼と和解。最終的には紅零斗丸と共に覇大将軍として黒幕であった魔刃を討つ。『武者○
伝』では現代日本に転移し、岩手で南部鉄器の職人として活動していた。



555 名前:一般兵A:2009/10/08(木) 22:55:10
>>547 ドミニア様
>そうそう、そんな感じ。
>いやはや、私の構想設定をがっちり使ってくれていて嬉しいな。
新宿編はドミニア様の許可をいただいているとはいえ、自分の
好きに書いてしまっているのでそう言っていただけるとありがたいです。

>再生怪人もぶっ飛ばされたがねw
>漫画を見ていると、建物の爆発の方向をコントロールしたり、軍隊を壊滅させたり、
>充分ライダークラスの能力を有しているようだ。
あの方々だったら、軍隊とやりあっても勝てる気が……。
長老は世界大戦のときに、なんか前線で戦ってた描写がありましたね。

>もちろんいいとも。いくらでもクロス使用してくれると嬉しい。
ありがとうございます。
次回以降に使用させていただきます。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
とりあえず、真とファンの少女の絆が繋がっていてよかったです。
そして、MGS4からドレビンやBB部隊が登場。
BB部隊の再就職先は意外でしたが……彼女たちの心の傷が少しでもはやく癒えることを願います。

>さて、これで真のストーリーはひとまず終わり。
>ちょっとしたプロローグをはさみ、これからいよいよセイバーいじめことFate死闘編だな。
いよいよ、Fateシリーズの方々が本格的に活躍するんですね。
楽しみにしております。

>>552 無名の妖怪ハンター様
wikiの編集、ありがとうございます。
大分、判り易くなって色々と助かりそうです。

>了解しました。頑張ってみます。
>とりあえず、完全に繋がるのには、あと数話ほど掛かりそうです(汗
楽しみに待っております。

>自分でも書いておきながら、確かにかなり危機を乗り越えてきてますね・・・(滝汗
>色んな意味で、様々な勢力や存在を惹きつけてもおかしくはないのかも・・・
かもしれませんね。
それと、特に日本はなんかの特異点になってるんじゃないかなと思うくらい
色々起きてる気が。

>なるほど・・・ 保さん共々、本格登場が待ち遠しいです。
ゴウバインが書きおろし単行本として出版されるまでとか、サイン会当日の話
とか書いてみたいんですが……。
いい案が思いつかないですね、今は。

>現在SS執筆中の無名の妖怪ハンターですが、とりあえず一区切りついたSSの内、
>「MMR編(前半)」と「二人の皇帝(談話室に投下したSS)」をある程度修正して
>本スレに投稿しようと思うのですが、問題無いでしょうか?
>自分のSSの時系列的にも、この二作が最初の方に投下できた方が都合が良いので・・・
私は特に問題ないと思います。


>>546 ゴジラジュニア様
>古本屋で殷周伝説(横山光輝)を見かけて読んでみたのですが、
>どうしてもキャラの名前が呼ばれるたびに藤崎竜版のキャラがオーバーラップしてまともに読み進められませんでした(汗
>藤崎版と逆方向にアレンジされているので余計に…。
自分は小説版を読んで、違和感がひどくて読むのをやめた覚えがあります。
三国志とか読めないのも、そうしたトラウマ(?)があるせいかも……。

>>542 キミドリ様
>なるほど、マクロな視点での会話が展開されるということですね。
>私はそういった物がなかなか書けないので、とても楽しみです。
広い世界観を、状況や登場人物を制限して書くのが自分にはあっているようです。
多くの登場人物を動かしたいとも思っているのですが。

>マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた(NDS)
興味はあるんですけど、プレイしたことがないんですよねマール王国シリーズ。
今度PSPで発売される『アンティフォナの聖歌姫 天使の楽譜Op.A』は、
マール王国シリーズと同じ世界観なのでちょっとプレイしようかなと思っております。 

556 名前:名も無き蜀軍兵:2009/10/11(日) 09:30:42
最新ゲーム情報

・仮面ライダークライマックスヒーローズ・W(Wii)
PS2で話題となった仮面ライダークライマックスヒーローズの移植版で
クウガ〜ディケイドの平成10人ライダーに加え、Wも参戦!
ファミ通の記事を見る限りではワーム(サナギ態)やマグマドーパントも登場する模様…。

・戦国無双3(続報)
久々に公式を覗いたら…何と!
今孔明こと竹中半兵衛が新規参戦決定してました!
武器は羅針盤…お市ほどではないですが、かなりハジけてますね。
私的に参戦して欲しい大友宗麟と立花道雪は猛将伝待ちかな…。



仮面ライダーW第6話(ネタバレ注意)
楠原みやび襲撃事件の解決編。第2風都タワー建設予定地にはガイアメモリの製造工場が!
ミュージアムにとってみやびが邪魔だったのはそのためだったようです。
父の件について結局翔太郎は真実を伝えられず、あすかの中でW=父という図式が完全に出来上がってしまいました。
いつかみやびが真実を話すその日まで、風都の平和を守っていく事を決意するのでした。
他には一進一退だったナスカドーパントとの一騎討ち、ついに登場したルナトリガー、ハードスプラッシャーに興奮しつつ
気付けのために酢を飲まされるフィリップに大爆笑しました。そのせいで酢の検索が止まらなくなってきてるし…


>>546 ゴジラジュニア様
>サイコロガンダムはティターンズ系っぽいですが
頭自体はサイコガンダムのまんまですからね。
あれを量産しようものならバスク大佐が吐血すると思います

>トルネードガンダムは確かGXでは使われていない基地を占領すると
>出撃可能な状態で残されていることがある機体だったと思うので
>「偶然見つかった誰が作ったのかもわからない機体」とかで
なるほど、その方がいいですね。

>>547 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
真編完結お疲れ様でした。次回のFate編も楽しみに待ってます。

>>551 無名の妖怪ハンター様
>ああ、そのSSでしたら自分も拝見した事があります。
あれはなかなか面白かったですよね。紫様と鳴滝が知り合いだったとか。
グリマリをお宝と認識して魔理沙から頂いちゃう海東を見て
『実に海東らしい行動』だと思いました。尚、OSTのBGMをバックで流しながら
読むと臨場感が溢れていい感じです。


>>553-554 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
おお!真星勢多が来てくれるとは!!
紅零斗丸の友である彼が来てくれれば百人力だ!
次回も楽しみに待ってます。

557 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/12(月) 00:27:13
 
Wiki編集の為に本スレのSSを読んでて、ゲッターロボが原作版やチェンゲなどの複数媒体の要素を
いいトコ取りしてた件で思ったのですが、【マジンサーガ】の生体機械獣を地下帝国軍の新戦力として
オリジナル設定で出すのは・・・ 大丈夫でしょうか?(汗
 
近日、映画を視聴して面白かった【WATCHMEN】の原作漫画を購入してみました。
海外作品なので空想大戦とは縁は無いですが、非常に奥の深い作品で面白かったです。
ウォッチメンみたいに、空想大戦の世界観に関連した文書や資料を短編SSとして挟むとか・・・
少し難しそうですね(汗
 
 
>>553 キミドリ様

>新章/決意の変身
リュウガの心情描写を見て、彼も不遇な境遇ではあったんだなと少し感じました・・・
最近【マジンサーガ】で、生まれながら機械獣に繋げられたクローンの話を見てたので尚更・・・
百合絵さんの方はSDガンダム勢から援軍が来たようで、今後の流れに期待大です。
 
 
>>555 一般兵A様

>wikiの編集、ありがとうございます。
>大分、判り易くなって色々と助かりそうです。
そう言っていただけると本当に嬉しいです(涙

>楽しみに待っております。
了解しました。
・・・最近色々と忙しいので、SSがあまり進みませんが(汗

>かもしれませんね。
>それと、特に日本はなんかの特異点になってるんじゃないかなと思うくらい
>色々起きてる気が。
戦国時代や江戸時代を舞台にした作品とかでも、色々大事件が起こってますしね。
【虚無戦記】では、日本列島自体が古代ムー帝国の一部にして、宇宙を飛ぶ為の戦艦という
設定も出てましたし・・・(汗

>私は特に問題ないと思います。
では、他の方の意見も聞いた上で、細かい部分を再修正して投稿しようと思います。


>>556 名も無き蜀軍兵様

>頭自体はサイコガンダムのまんまですからね。
>あれを量産しようものならバスク大佐が吐血すると思います
トニーたけざき先生の漫画に出てきた「サク」を地下帝国の戦力として出すのは・・・
大丈夫でしょうか?(汗

>あれはなかなか面白かったですよね。紫様と鳴滝が知り合いだったとか。
>グリマリをお宝と認識して魔理沙から頂いちゃう海東を見て
>『実に海東らしい行動』だと思いました。尚、OSTのBGMをバックで流しながら
>読むと臨場感が溢れていい感じです。
あのサイトのSSは結構面白いですしね。
・・・・と思ったら、妖怪ハンターのクロスSSの画像(諸星先生風)が書かれてて
少しビックリしました(汗

558 名前:hirogaruuta:2009/10/12(月) 07:00:12

     ドクターHYの秘密病棟  4人部屋


雪歩『わあ!? なんですかいきなり!?』

ジョニー『「なんですか」じゃねーよ。せっかくの歌宴に混ざらない理由はないだろ?
     歌を愛するヤツは世界の区別なく今こそ歌って踊って演奏するべきってもんだ!!』

あずさ『あ〜、なるほどぉ。そういえばそうですね〜〜』

ジョニー『他にもハジけたいヤツは上がってきな! 全世界に轟かそうぜ!!
     俺達の熱いハートを! パッションを!! せっかく五界、過去未来の歌手や
     ダンサーが揃ってるんだ、協奏曲(セッション)しなくちゃもったいないぜ!!』

フェリシア『わ〜〜い!! あたしも踊る〜〜〜!!!』


 世界の各地に発信される、騒がしい声と、歌。
 それはさながら酒場のその場で集まった他人達が歌う雑多な喧騒歌のようで、
それでいてまた、驚くほど協和し合い、美しく、力強い。

 コントの様に可笑しく、そしてどんな劇歌よりも胸を打つ。

 その不思議さと魅力、そして心への響きようは、正に全ての世界、時代、次元が集まった
歌といえるものだった。

 これを見、また聞いて、彼らに敵対心や恐怖心を抱く者などどこに現れようか。
 いや、そんな感情を欠片でも抱こうとすること自体が馬鹿らしくなるというものである。


 765アイドルを使っての、歌によるメッセージ。
 そこまでは完全な佐久間の思い通り。

 だが、五界のあらゆる英雄達が集まった場所では、全てを思いの通りに進めるなど、
どだい無理な話というものだ。

 ジョニーの乱入をきっかけとして、予測と結果は大きく違えたものとなった。
 想定されていた『大成功』を大きく逸脱し、百点は万点すらも過小と言えるものとなる。


 そんな“予想外”の与えた影響の一つは、僅かながらもこの秘密病院でも・・・



キャル「あっはっはっは! 最高だな。ホント最高だ」

 TVの前で腹を抱えて大爆笑しているのは、キャル。
 玲二もエレンも、そして少し離れたところに黙し座しているティスタもまた、少なからず
笑顔でTVの映像を見ていた。

 世界で有名なアイドルのコンサートと新聞のTV欄に載っている番組が、
まるで仮装コンサートだ。それもとびきりファンキーな。

 半裸の猫娘やらRPGの吟遊詩人みたいなヤツやら・・・
 そしてそんなヤツらが歌ってる歌が、とびきり最高にクールに感じている自分が、
たまらなく可笑しい。

 何もかもが楽しくて、とにかくいい気分だった。
 こんなに心から笑ったことは、ここしばらく記憶にない。


(ヒュンッ───!)


 ・・・と、ケタケタ馬鹿笑いをしている中、
 キャルの左耳が、僅かに聞こえる風を切る音をとらえる。


キャル「おっと」

 キャルは鍛えられた動体視力で軽く避け、右手で飛来物をすかさずキャッチする。
 右手に取ったそれの正体を、その目で確認すると・・・

キャル「(あ、あたしの飲んだやつ)」

 それはトリエラの部屋に置きっぱなしにした、ジュースの缶だった。 
 ご丁寧なことに、どこで用意したのか、中身がこぼれないための便利キャップまでついている。


キャル「・・・ちなみに聞いとくけど。
    この缶をあたしに投げてどういうつもり?」

 後ろにふり返るよりも前に、キャルは後ろにいるであろう人物へ尋ねる。

トリエラ「・・・・・・・・・・・・」

 そして飛来物の飛んできた方向を見ると、予想通りの人物が投球後のフォームで睨んでいた。 

 まだ心身ともに回復していないのだろう。足元は心許なく、それを支えるための左手に握る
松葉杖は、小さく震えていた。


トリエラ「・・・・・・お前が口をつけた缶なんて飲みたくないの。
     そのキャップごと、お前にやる」 

キャル「それでわざわざ配達とはご苦労さん。
    ・・・思ったより早かったな」

 まるで返しに来るのがわかっていたかのように、キャルは言う。


キャル「ま、お前の意向はわかったから無理すんなよ。ガリガリ。
    これで体調崩されてブッ倒れでもされたらあたしがドクターに殺される」

 シッシッ、と。缶を持ってない方の手で帰れの手合図。


トリエラ「・・・・・・・・・・・・」

 よたよたとした足取りながら、黙って後ろを向くトリエラ。
 それを見てキャルもTVの方に向き直ろうと・・・


トリエラ「あなたこそ早く治しなさい。
     今度は私がボコボコにして、3日前の借りを返すから」

 思ったところで、トリエラの口から
 驚く内容の宣言が放たれた。
 

キャル「・・・・・・ へぇ」

 最初の数秒は目をぱちくりとさせていたが、
 やがてキャルはガキ大将のようにニヤリと笑う。

キャル「魂抜けた人形ヅラしてたクセに、言うようになったじゃねえか。
    ・・・いいぜ。ドつき合いでもドンパチでもいくらでも付き合ってやるよ」

 左手指を放送の出来ない挑発ポーズにして、キャルは挑戦状を受け取った。

トリエラ「・・・・・・・・・」

 そんなキャルの姿を一瞥しながら遠ざかるトリエラは無言だったが
 ただ一瞬・・・ 笑ったようにも見えた。


玲二「あの子は、もう大丈夫そうだね」

 優しい顔で少女を見送る玲二に

エレン「・・・・・・・・・なんだか、キャルに似てるかも」

 と、さらりと呟くエレン。

ティスタ「・・・・・・・・・」

 ティスタの方は、無言で出口の方を向いて祈りのポーズをとっている。
 トリエラに神の加護でもつくように祈ってでもいるのだろうか。


キャル「ふぁ〜〜〜あ・・・」

 そんな彼らをチラリと見渡して、キャルは大きくのびながら欠伸を一回。
 そして窓の外に目をやると、太陽が少し眩しい。




  ◇    ◇




 少し未来の話をすれば
 少年少女の戦士達にばら撒かれた誤解という名の疑念が消え去るのに、そう時間はかからなかった。

 もちろん、その日、次の日、すぐに全部消えたわけではない。
 それでもコンサートの開催の日を始まりとして浸透した波は、静かに、そして確実に
 やがては、まるで最初から存在していなかったかのように、朝霧の如く掻き消えていった。

 そう。夜の闇が、太陽に照らされ終わりを迎えるように・・・


 遠からずな未来。いや、あるいはその次の瞬間から
 彼らはまた、無責任な誰かの願いや過ち、悪意の尻拭いに駆り出され、旅立ち、
命を掛けた戦いに赴くのだろう。

 そしてまた一堂に集まり、歌い、笑いあう。

 彼らの物語は、続いていく・・・・・・


559 名前:新章/後日譚・広がる歌と続く物語・SSテスト:2009/10/12(月) 07:02:46
○ジョニー・シデン→アイドルのコンサートに乱入。
○トリエラ→缶を渡し、借りを返すことを宣言
○キャル・ディヴェンス→コンサートに笑い、トリエラの挑戦状を快く受け取る

【今回の新規登場】
○ティスタ・ロウン(TISTA)
主人公。内向的で気弱な性格。通称「ティセ」。普通の学生だったが12年前己を虐待する両親が
麻薬中毒の強盗に殺された事件事件(本人は「パパとママを殺して」と祈ったからと思い込んでいる)
を機に退学、修道院へ。本名「ティスタ・ロックウォール」。その後修道院に保護され、己と同じ
孤児達と暮らし、後にブラザー・ロウンに引き取られ、彼を父親代わりに育つ。教父の死後、彼の
左目を移植され、New York Cityの死神、暗殺者"シスター・ミリティア"として畏れられ、教会から
の依頼で「聖務」と称し犯罪者を暗殺。主武装リボルバー・ライフル「I.H.S.V-P3」、副武装
フルオートマチック・ピストル「I.H.S.V-センチュリオン」。戦闘コスチュームはサングラスに黒
尽くめ衣装。暗殺の際、瞳に十字線が入り、その能力でスコープ無しで狙撃可能。ハンドガン使用に
限り、相手の眼球を撃ち殺害する傾向があった。ある任務中に標的の罠により騎士位階を剥奪。その後、
復帰する為にアーティーを殺害を試みるも、寸での所で思い止まり、自ら命を絶とうとするもティスタ
に代わりアーティーを射殺しようとした修道士の使徒と相撃ちになり重傷(その際右目を失明)。
その後120年の懲役に服す。刑期の3分の1を経過した時点で状態・状況を見て24時間監視下での仮釈放
予定で、助祭司法取引によっては仮釈放が早まる可能性が示唆された。
現在は刑期短縮取引により、ファントムと行動を共にしている。


560 名前:ドミニア:2009/10/12(月) 07:21:09
終わりとか言ってたが、キャルとトリエラの話を書くのを忘れていたことに気付き、慌てて後日譚。
しかもタイトルを書きこみ失敗。これは恥かしい。

それとまたイノーバ殿の設定に踏み込んだ内容になっているな。
許されない場合は改定する。いやはや、色々とご迷惑をおかけする。


次こそ死闘編、ではあるんだが・・・
その前にラムダギアをもった木村沙耶が先輩ライダーと会って手合わせ云々という話を
はさむ予定だったのも忘れてしまっているな。いやはや。

どっちを後回しにしても問題は無いので、一番声があった死闘編を優先させるつもりだ。
もし「そっち先にやれよ!」という声が多いようなら先に書かせていただくが。

561 名前:sage:sage
sage

562 名前:sage:sage
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563 名前:sage:sage
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564 名前:sage:sage
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565 名前:sage:sage
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566 名前:sage:sage
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567 名前:sage:sage
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568 名前:sage:sage
sage

569 名前:一般兵A:2009/10/14(水) 20:56:22
>>561-568ならびに、本スレの107-110が荒らしと判断して、削除依頼を管理スレ
に申請いたしました。

他の執筆陣の方々に許可をとらずに、独断で行ってしまいました。
申し訳ありません。

570 名前:ドミニア:2009/10/16(金) 01:18:09
■北斗無双、発表にユーザーショック。お前はもうショック死している
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20091014_321678.html

 10月14日、「赤坂BLITZ」にてコーエーから人気漫画「北斗の拳」が、
「無双」シリーズの新作タイトル「北斗無双」が発売されることが明らかになった。

「どこまでリアリティを高めるかに〜」
「あの北斗の拳の世界を完全再現!」
みたいな頼もしい台詞やら文面やらが既にある一方で

ケンシロウ=小西克幸。ラオウ=立木文彦。リン=伊藤かな恵。ユリア=桑島法子。
声優陣リニューアル!! 豪華なるオリジナルキャスト達による新たな北斗!!
BGMも歌も当時のものは使わず新しいものを・・・

 ち ょ っ と 待 て 

なんだこれは、誰得だ? リアル北斗世代にケンカを売ってるのか?
宇梶ラオウの北斗の売り上げ悲惨事件から何も学んでないのか集英社は・・・

ああ・・・ もう北斗らしい北斗はPSの世紀末シアターで終わったかな、これは。



■今秋新アニメの私的考察
今のところ、私的に鉄板なのは「とある科学の超電子砲」「天体戦士サンレッド第2期」。

興味が沸くのは「にゃんこい」「生徒会の一存」「けんぷファー」「テガミバチ」
「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」「犬夜叉完結編」「フェアリーテイル」「キディ・ガーランド」
「怪談レストラン」といったところかな。

「DARKER THAN BLACK 流星の双子」は前作を見れてなかった分一応最後まで見るつもりだが、
しょっぱなから私の嫌いなタイプの鬱重な空気が漂っていてちょっとキツい。

どのアニメも、最初は気体に満ちて見ていた割に中盤からドンドン残念になっていった
ヴァルキュリアのようにならないことを願いたいな。

あと、仮面ライダードラゴンナイトとかいう龍騎の海外リメイクがあるらしいが、
うちでは見れないのが残念無念極まりない。
まあ海外リメイクというと某ドラゴソボール(笑) といい、何かと酷過ぎるものが多いが。

そういえば『ATOM』は観ていないが、色々評判を聞くには案の定ひどいものだったようだな。
ネットでのレビューから私の友人に至るまで「あんなのアトムじゃねーよ」一色だった。

内容も設定も破綻していたとか、話が本当の意味で解決していないとか、
元々のアトムにおけるテーマを完全無視していて原作への冒涜もいいところだとか。

その通りなのなら、私みたいな原作大好き人間が観たら血を吐くだろうな。



>>540名無し客殿
貴殿の疑問点については妖怪ハンター殿の答えに私も同意だ。



>>541無名の妖怪ハンター殿
>Wikiの参戦済み作品一覧を大幅に編集してみました。
ひじょうにご苦労様。

>とりあえず自分の知識の及ぶ範囲で、あまり登場して無かったり、劇中設定の未登場した
>作品がどう扱われたかを記載してみましたが、何分自分個人の知識で書いてますので、
>間違いがあったり、リストが見辛かったりしたら、迷わずご意見お願いします。
ふむ、後で見に行ってみるか

>そういえば、【NARUTO】と【ONE PIECE】が未来の物質界という描写って、
>本スレ1の何処にありましたっけ?
どこだったかな、かなり序盤の気がするが
 
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>長かった真の物語も、今回でひとまず区切りがついたようで何よりです。
>次回は遂にFate死闘編・・・ 心待ちにしております。
ありがとう。頑張ろうと思う



>>545名も無き蜀軍兵殿
>いつもラブ達に美味いドーナッツを振舞ってくれて、時には親身になって悩みや相談に乗ってくれる
>タルトにとってかけがえの無い義兄弟(きょうだい)であるカオルちゃんがラビリンスの幹部だった…
>なさそうな、ありえそうな…
ジョークだったんだがなw

>今回の話のラストで北の幹部・ノーザがようやく登場…
久しぶりにえらくカッコイイ女幹部キャラが出てきた感じだな。

>・戦国無双3(続報)
>今孔明こと竹中半兵衛が新規参戦決定してました!
ほお、ようやく半兵衛参戦か。

>私的に参戦して欲しい大友宗麟と立花道雪は猛将伝待ちかな…。
他にも出ていない有名所は多いからなぁ。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>真編完結お疲れ様でした。次回のFate編も楽しみに待ってます。
ありがとう、がんばるよ



>>546ゴジラジュニア殿
>古本屋で殷周伝説(横山光輝)を見かけて読んでみたのですが、どうしてもキャラの名前が
>呼ばれるたびに藤崎竜版のキャラがオーバーラップしてまともに読み進められませんでした(汗
>藤崎版と逆方向にアレンジされているので余計に…。
私も封神は藤崎イメージがこびりついて離れないな。
しかし逆方向とはどうなってるのか気になるところだな。

>ふと思ったこと。無印仮面ライダーに「ライダーアクション」と言う技名を並べたような
>曲があるのですが、その歌詞中の「空気を蹴ってライダープレーン地面水平大飛行」という技…
>ひょっとしてライスピで旧一号の姿でJUDOがやったあれか?(ぇ
村枝師は2号の話を書いてる途中に2号の中の人の訃報を聞いて追悼の気持ちでポーズを描いたとか
とてつもないライダー知識と愛のエピソードに溢れているからな。あながちありえなくもないかも
しれない。

>Fラドン「確かに出来そうだっていうかオリジナルでも一部を除いて苦戦するところすら想像できないw」
はっはっはw



>>550名無し客殿
>大戦に斑鳩やダライアス等を参戦させたいと考えたけどそもそも設定が解らないという罠
ニコ動でチラチラ確認させてもらったが、確かに難しそうだな。
斑鳩は見てみるに、悲壮ながらもよいストーリーのようだが
(というか、東方以外にスクロールシューティングにストーリーがあるイメージもなかったな)

>ハードを買おうにもお金が無い……、なにかいい方法は無いでしょうか?
エミュ・・・ いやなんでもない(コラ

>それ以前に斑鳩とかって設定的に大戦にあいますか?
どうだろうな。ゲームのEDで彼らの物語は終結しているようだし。
させやすいかにくいかでいえば後者かな

>質問ばかりですみませんが、そもそも携帯からの参加はオーケーなんですか?
絶対にダメだ。とまでは言わんが、書き込む上では携帯からでは行などを
整えるのは非常に困難だろうし、無理を通せば醜く横長だったりちぐはぐになるだろう。

執筆自体は紙とペンでも携帯でもいいとしても、
少なくとも私ならインターネット喫茶に行ってでも投稿はパソコンから行いたいな。



>>553キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
リュウガにどんどん悪役としての存在感というか魅力が出てきていていいな。
それによって紅零斗丸の方も正義の味方としてのかっこよさが引き立っているし。



>>555一般兵A殿
555(ファイズ)番取得おめでとう。

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind
>とりあえず、真とファンの少女の絆が繋がっていてよかったです。
>そして、MGS4からドレビンやBB部隊が登場。
>BB部隊の再就職先は意外でしたが……彼女たちの心の傷が少しでもはやく癒えることを願います。
そうだな、そうなるといいと思う。

>いよいよ、Fateシリーズの方々が本格的に活躍するんですね。
>楽しみにしております。
うむ、がんばろう。

>>561-568ならびに、本スレの107-110が荒らしと判断して、削除依頼を管理スレ
>に申請いたしました。
>他の執筆陣の方々に許可をとらずに、独断で行ってしまいました。
>申し訳ありません。
いやいや、ご苦労様。
まあしょうがないな、ルールをきちんと読んだとは到底言えん内容だったから。



571 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/17(土) 20:21:55
 
■小説 ゴジラVSキングギドラ (作:田中文雄)
同名映画のノベライズ作品で、基本的な流れは映画と同じですが、独自の展開も
描かれており、その中でも「未来人のキングギドラは、金星で氷漬けになっていた
宇宙怪獣キングギドラの体組織を解析し、ドラットを経由して誕生した」というのは、
中々面白い設定だと読んでて感じました。
 
 
>>558 ドミニア様

>新章/後日譚・広がる歌と続く物語
後日譚の執筆、お疲れ様です。
【TISTA】のティスタも登場し、物語がどんどん広がってて楽しみです。

>ひじょうにご苦労様。
>ふむ、後で見に行ってみるか
ありがとうございます。
もし何か間違いや抜け、疑問点などがありましたら、コメント欄にでも遠慮なくお願いします。

>(というか、東方以外にスクロールシューティングにストーリーがあるイメージもなかったな)
【超兄貴】や【式神の城】など、昔からストーリー性のあるSTGは多かったですけどね。
 
 
>>569 一般兵A様
 
>>561-568ならびに、本スレの107-110が荒らしと判断して、削除依頼を管理スレ
>に申請いたしました。
迅速な対処、ありがとうございます。
 
 
>ゴジラジュニア様

Wikiの執筆者一覧、非常にご苦労様です。
執筆者不明となっているSSに関しては、過去のリクスレを調べて編集してみました。

572 名前:名も無き蜀軍兵:2009/10/19(月) 18:53:43
仮面ライダーW第7話(ネタバレ注意)
今回は要点をまとめて書いてみます。

・ヘブンズトルネードの事で頭がいっぱいなフィリップ。
・そのおかげで戦闘に全く集中できなかったのでトリガーフルバーストが不発
・真倉刑事はザコ呼ばわりで意気消沈
・ミック可愛いよミック
・コックローチドーパントはリアルキモい
・翔太郎とフィリップ、2人が同時にドーパントに襲われると変身が出来ない

でしょうか?特に6番目は今後も発生しそうな状況です。
後、弾吾に問い詰められていた教師は宇宙刑事シャリバンや
時空戦士スピルバンでお馴染みの渡洋史氏が演じてました。


>>557>>571 無名の妖怪ハンター様
>あのサイトのSSは結構面白いですしね
後、FSSのパロディネタとか東方キャラで運動会とか…。
特に前者は一時元ネタのファンだったのでああ!ってなりました。

>昔からストーリー性のあるSTG
後は老舗のSTGとして有名な『グラディウス』『パロディウス』『R−TYPE』シリーズとかですね。



>>558 ドミニア様
>新章/後日譚・広が歌と続く物語
後日談執筆お疲れ様でした。
次回も楽しみに待ってます。

>北斗無双
どうしてオリジナルの声優さんである神谷さんや内海さんを起用しなかったのでしょうか?
やっぱり大人の事情ってやつでしょうか?

>久しぶりにえらくカッコイイ女幹部キャラが出てきた感じだな
私的に5GOGOのアナコンディさんといい勝負してると思います
彼女が不幸のエキスを使って育てた実から出現する『ソレワターセ』はかなりの強敵ですし。
しかも名前がガイキングLODの北方将軍と被ってます…(滝汗

>ほお、ようやく半兵衛参戦か
BASARAの半兵衛と違って、あどけなさの残る少年なイメージです。
なお武器は針が刃になっている特注の羅針盤です。
史実だと病に倒れてますが…展開的に大丈夫でしょうか?

武器といえば、お市様の得物が新しく『連環輪』というものに変更されました。
詳しい詳細は公式サイトを参照して下さい。

PS.STG参戦の希望が出てましたが…アイレムのR−TYPEシリーズはどうでしょう?
敵対勢力である『バイド』の扱いが難しいかもしれませんが。

573 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/20(火) 22:10:54
 
特に反対意見も無かったので、本スレに談話室の番外編並びにMMR編の前編を投下しました。
細かい部分以外では、SSの修正部分は以下の通りです。

・二人の闇の帝王の会話並びに説明描写を、色とタグで分別。
・小町の台詞に【こち亀】と【悪代官2】の地獄関連の事件の件を追加。
・ゲッター軍団と関東異次元一家の共闘の記述を変更(SSの構想を改訂した関係上、この設定を
 活かす機会が無くなってしまったので、思い切って削除しました。済みません・・・)。
・MMRの面々の出典に【GTO】や【100万$キッド】など、外部作品への登場も追加。
・>117の文章を一部カット(世界観を広げたくて長々説明したつもりでしたが、読み直したら
 結構蛇足だった気もしたので、こちらも削除した上で投稿しました)。
 
 
まさかのアニメ化まで決定した【ムダヅモ無き改革】、今回に遂にアドルフ・ヒトラー本人が降臨・・・
ナチス関連の組織や人物が登場した作品は数多いですけど、現代を舞台にした作品(回想除く)で
指導者のヒトラー本人を初め、実在のナチスの有名人物「本人」がここまで多数登場した作品って
そう多くない気もしますね(探せば案外多いかもしれませんが・・・)。
【ビッグX】や【怪盗ジバコ】では、似た顔のヒトラーの影武者が何人も存在していた事に
なってましたが、「本人」はどの作品のヒトラーが順当なのか、少し気になったりします。

・・・しかし、副将戦でヒトラーが出たってことは、大将戦は誰になるんだろうか?
ナチス関連の人物でヒトラー以上・・・ 誰だろうか・・・?
 
 
>>572 名も無き蜀軍兵様

>後は老舗のSTGとして有名な『グラディウス』『パロディウス』『R−TYPE』シリーズとかですね。
探してみれば色々多いでしょうね。
 
 
P.S
ドミニア様の以前のSSに、【ワルキューレの冒険】のワルキューレが出ておりましたが、
最近知ったところによると、何でもワルキューレは北欧神話に登場する戦乙女本人ではなく、
元々名前が無かった女神が鎧を着た際に、北欧神話のワルキューレの姿にそっくりだったから
その名で呼ばれる事になったという設定との事らしいです・・・
ドミニア様のSSで北欧神話云々の話題もあったので、少し気になったのですが・・・

574 名前:名無し客:2009/10/21(水) 00:32:17
>>570
リレー小説とは関係ないかも知れないがちょっと待てと言わざるを得ない部分がある。

ATOMが実写版ドラゴンボール並みに酷すぎると意見がどこもかしこも同じと断言してるように見える部分があるが……。
ブログ検索してみると>>570にあるような酷評は少なかったようなのだが(それどころがむしろ好評な記事も少なくない)
なんかATOMを好評してる意見を存在を認めたくないように見えかねない。
自分もまだ見てないので断言はできないが、少なくともネット全体が「あんなのアトムじゃねーよ」一色じゃないと思う。
まあ設定はかなり変わってるので原作大好き人間………ではなく『原作至上主義者』は拒絶するとは思うが。

575 名前:名無し客:2009/10/21(水) 13:26:11
まんまナチスってだけでゾル大佐もディケイドに出れなかったのに奴は死にたいのか!>ムダヅモ

ブロッケン伯爵も近年では軍服の色変えましたよね。

576 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/21(水) 22:30:25
【第19回】


 武者紅零斗丸と仮面ライダーリュウガ、
かつては復讐の鬼であった者と現在も復讐の野望に囚われし者。
そんな二人の実力差が明るみに出るのに、そう長い時間はかからなかった。

 紅零斗丸はリュウガのドラグセイバーによる斬撃をかわし、
時には烈龍刀で防いだりしているのだが、
その一方でリュウガは紅零斗丸の反撃に対して常に反応がワンテンポ程遅れており、
結果として相手の攻撃をことごとく食らう羽目に陥っている。

ギャレン「(奴の動き、何処かおかしい…)」

 Dショッカーの刺客との対戦を終えたばかりのギャレン達は、
しばらく何が起こっているのかを見極める為に事態の静観を決めていたのだが、ようやく状況が飲み込めてきた時には、
リュウガの調子がどうもおかしい事に気付き始めた。

 今彼らの目の前で武者頑駄無と一戦交えている漆黒の仮面戦士は、
明らかに先程龍騎を圧倒していた者とは似ても似つかない戦い方である。

レンゲル「橘さん…、どうしたんですか、あいつは…」

ギャレン「恐らくあの武者に自分のペースを乱されて焦っているんだろう。
     後一歩で城戸を倒せる所を邪魔されれば、そうなるのも仕方ないだろうがな」

ナイト「…或いは、あの武者の放つ殺気に気圧されたか…」

レンゲル「…」

 それぞれ異なる結論を導き出したギャレンとナイトの回答を聞き、
レンゲルは再び視線をリュウガと紅零斗丸が戦う方向へと向けた。

 確かに、最初に自分達の前に現れた時と比べ、
リュウガの放つ非常に強力だった負のプレッシャーも現在ではすっかり影を潜めている。
その原因となったのが、
彼と刃を交えている武者・紅零斗丸の醸し出す殺気に直に触れた影響だったとしたら、
それもまた頷ける話であろう。

 紅零斗丸の放つ殺気とは、
それ程までに周囲にいる者全てに重苦しい雰囲気を与えずにはおかない物だったのである。

魔刃「残念だが、その何れとも違う」

ナイト「!? 堕悪闇軍団か…」

 突如として彼らの前に堕悪魔刃頑駄無が姿を見せたので、
旧BOARDのライダー達は一斉に武器を構えた。

魔刃「…貴様ら三人程度なら丁度良いわ。暇潰しにしばし付き合え」

レンゲル「馬鹿な…。
     お前がどれだけ強いかは知らないけど、俺達全員を相手に勝てるつもりでいるのか?」

 大胆不敵な台詞と共にファントムハーケンの先を仮面ライダー達に向ける魔刃に対して、
多少なりともプライドが傷付けられたのか、レンゲルが不信な態度を顕わにしつつ言った。

魔刃「フン…」

 彼の疑問に答える事なく、魔刃は一度だけ意味深な笑みを浮かべる。

 そして、次の瞬間。

魔刃「笑わせるな」

「…!?」

 その場にいた三人のライダーは皆一様に絶句した。

 魔刃が二言目を言い放っている頃には既に、彼はレンゲルの真後ろの位置に移動しており、
その首筋にファントムハーケンの刃先を突き付けていたのだ。

レンゲル「(な、何…!?)」

 一瞬の内に背後を取られた事に驚愕しながらも、
レンゲルはすぐさま『ゲルジェリーフィッシュ』のカードを発動しその場を離脱する。

ギャレン「睦月、大丈夫か!」

 相棒の名を呼びかけつつ醒銃のトリガーを引き魔刃に向けて弾丸の連射を叩き込むギャレン。
だが、魔刃もまたその動きを予測していたのか、
隙の無い動きでそれらの攻撃を回避する。

レンゲル「えぇ、何とか…」

 青息吐息をつきギャレンの言葉に反応した所で、
彼は頭の中で魔刃の実力を侮っていたのを後悔していた。

 かつて経験してきたアンデッドとの戦いは彼にとってまさに死闘の連続であり、
それを潜り抜けてきた今の自分にならば、
例え相手が異界の出身であろうとも引けは取らないだろうと考えていたのだが、
こうして改めて堕悪武者と対峙した時には、
その考えははっきり言って間違いであった事が身に染みて理解出来た。

 そもそもこの堕悪魔刃頑駄無という武者は、
以前にも部下を率いてこの日本の各地に大いなる恐怖をもたらし、
最終的にはこの国を壊滅寸前にまで追い込んだ存在なのだ。

ナイト「…どうやら、余裕をかましているのは単なるハッタリじゃないらしいな」

魔刃「なめられた物だな」

 ナイトのダークバイザーによる斬撃を、
魔界の戦士が用いる禍々しい形状の剣・『シュトローム』を召喚して受け止めながら、
魔刃は不満を口に出した。

 そこへ間髪入れずにレンゲルがザッパーモードに展開した醒杖を構えて刺突をかけるのだが、
それもまたファントムハーケンによって敢え無く防がれてしまう。

 しかし、ここまでは旧BOARDのライダー達も十分に予測出来ていた状況であり、
彼らの目的は最初から魔刃の動きを封じる所にあったのだ。
ナイトとレンゲルの攻撃により両手を塞がれた魔刃を、
最後に残ったギャレンがラウザーで狙い撃ちにする。

魔刃「甘い!」

 魔刃が一言叫ぶと、
彼の左肩に装備されている外套型の鎧・『ハーデスコート』から魔力による障壁が作り出され、
ギャレンの放った弾丸を無効化した。

ギャレン「ちっ…、何て奴だ…」

 三人の仮面ライダーによる連携攻撃の手順をあっさりと見抜き、
それに瞬時に対応している異世界の武者頑駄無を見て、
苦々しげに呟くギャレン。

魔刃「貴様ら如きの力を寄せ集めた程度で、この俺に敵うと思っておるのか」

 そう言うと、魔刃はファントムハーケンを大きく振り回し、
付近にいるレンゲルとナイトを退ける。

 その大鎌の魔力の作用なのか、斬撃は同時に衝撃波を起こし、
周囲にある建物の壁や地面にさながら獰猛な魔界の獣が付けた爪痕を彷彿とさせる跡を残した。

 旧BOARDのライダー達は何とかその衝撃波を回避出来たものの、
もし一度でも当たってしまえばそれなりのダメージを受ける事は想像に難くない。

魔刃「そう言えば、まだ話が途中だったな」

 魔刃の攻撃パターンを見破ろうと躍起なライダー達を尻目に当の本人は、
ふと思い出したように先程の話を再開した。

 リュウガが果たしてどのような原因でその調子を崩したのか、
彼はまだその結論を告げていないのである。

ナイト「お前は俺達とは違う答えを持っているようだな」

 ダークバイザーを目の前にいる堕悪武者に突き出しながら、ナイトが言った。
ギャレンとレンゲルもそれに続き連続攻撃を仕掛けていくのだが、
魔刃はそれらを掻い潜った上で彼の言葉に不敵な笑みを漏らす。

魔刃「クク…。貴様らが知った所で如何にもならんだろうがな…」


リュウガ「何だと、貴様…。もう一度言ってみろ…」

 背後から烈龍刀を突き付けられた状態でありながら、
リュウガはその刀の所有者の紅零斗丸が言い放った内容に対して計り知れない反感を表わしていた。

紅零斗丸「…お前に復讐を遂げるのは無理だと言ったんだ」

 これ以上リュウガと戦う必要がないと感じたのか、
紅零斗丸からは最早つい先程までの異様な殺気は消え失せている。

 しかし、それでも紅零斗丸はリュウガの発するプレッシャーに気圧される事なく、
淡々と彼との会話に応じていた。

紅零斗丸「…俺もかつては復讐の為に戦おうとしていた身だ。
     お前の思う所も全く理解出来なくはない。さっきの話を聞けば、尚の事な」

 自らを受け容れなかった世界と、
自らをこの世から追放した真司へ復讐しようとするリュウガの想いに一定の理解を示した上でそれでもやはり、
紅零斗丸は彼が間違っているという判断を下した。

リュウガ「だ…、黙れ! 下手な同情など俺には必要ない! 
     俺は常に孤独の中で生きてきたんだ。今までも、そしてこれからもな…!」

紅零斗丸「ならば…、何故お前は魔刃と手を結んだ?」

リュウガ「…!」

 武者頑駄無の視線はリュウガという仮面の下に見え隠れする僅かな、
しかし確実な感情の起伏を完全に見透かしている。
故に、彼の鋭い眼光は今やどんな凶器よりも殺傷能力の高い武器としてリュウガのプライドを深く傷付け、
その中にある彼の剥き出しの感情(まさしく城戸真司のそれに近いもの)を抉り出す。

 復讐とは、己を常に孤独な状況に置かなければならない。
全てを捨てて自身にとっての仇を討つ事だけに専念し、
尚且つそれによって生まれる孤独感に苛まれつつもこれに打ち克つ事の出来る、
強靭な精神力が要求されるのだ。

 そして、復讐者にとっては仇討ちこそが人生の全てであり、
その者が目的を遂げた時は本人の存在意義が失われるという事態を意味している。

 復讐の為に生きると言う事は積年の恨みを晴らすのと同時に、
自分自身を破滅の渦中に投げ入れるという行為なのである。

紅零斗丸「俺は復讐の為に全てを捨て去る事が出来なかった。
     完全に失くすに惜しいものが、俺の中には余りにも多過ぎたからな…。
     孤独には、なりきれなかったんだ」


ギャレン「そうか…、だから奴はあれ程までにペースが乱れていたという訳か…」

 魔刃から話を聞かされ、ギャレンは合点がいったかのように呟いていた。

 最初に対峙した際には、
この場にいるライダーや武者が一斉にかかっても倒せないと判断せざるを得ない程の強烈な負の気を秘めていたリュウガが、
ここへ来て急速なまでにトーンダウンしたのは、
戦いの邪魔をされたからでも紅零斗丸の殺気に圧倒されたからでもなく、
その武者の介入がリュウガの復讐という目的そのものを否定するものであったからなのだ。

レンゲル「でもそれだとおかしくないですか?
     あいつは自分が不完全な肉体しか持っていないから『新しい命』ってのを手に入れるのが目的で、
     復讐はあくまでそのついでじゃないかと思うんですが…」

魔刃「いや、そうではない」

 まだギャレンの結論に納得しないレンゲルに、魔刃が解説を加えた。

 リュウガにとってみれば新しい命を手に入れる事と城戸真司への復讐は表裏一体である。
何故なら、仮に新しい命を手に入れたとしても、
真司が存在している限りはリュウガは彼の虚像であるという呪縛から逃れる事は叶わないからだ。

 彼が本当の意味で完全な生命体となるには、
真司との決着を着けるのが絶対条件となっているのだ。

ナイト「(だとしたら皮肉な話だ…)」

 ライダーと堕悪武者のやり取りを聞いていたナイトは心密かにそう思った。
 
 リュウガが新しい命を手に入れる事と本物の真司を抹殺する事に拘(こだわ)り続ける程、
彼は確実に城戸真司とは全く違う存在に変化しているのに、
当人はそれに気付いている気配がないのだから。


紅零斗丸「こう言えばお前は反論したくなるかも知れんが、
     お前もまた孤独から逃れようとしていたんじゃないのか?
     だからこそ自分と同じような経験を持ち、
     同じような思想を抱いていた魔刃と行動を共にするようになった…。違うか?」

リュウガ「黙れと言っている!」

 紅零斗丸の発言が余程彼の琴線に触れたのか、
リュウガは痺れを切らし突如としてドラグセイバーで斬りかかった。

 しかし、その一撃は紅零斗丸にヒットする事はなかった。

 ドラグシールドを構えた龍騎が二人の間に割り込んで来たからだ。

リュウガ「貴様…、この期に及んでまだ邪魔を…」

龍騎「紅零斗丸さんだっけ? あんたの言おうとしてる事が何となく解かってきたぜ」

 防御の態勢を取ったまま、
龍騎は背後にいる武者とリュウガとを交互に振り返った。

 今のリュウガは強い復讐への想いに囚われ過ぎるあまり、
復讐というその行為もまた己が身を滅ぼすものであるという事に気が付いていない。

龍騎「…『力』だけ強くても、『想い』ばかり強くても駄目だって事だ。
   結局の所、お前も俺も未熟なのに変わりはないんだ!」

リュウガ「城戸真司…! 何処までも俺を虚仮にしやがって…!」

 内に秘めた怒りの感情を爆発させ、
今度は標的を龍騎に変更して彼に攻撃を仕掛けるリュウガであったが、
寸での所でその動きは止まった。

 リュウガの頭上で彼目がけて焔のブレスを放射する、
真紅の龍の姿が見えたのがその理由である。

ドラグレッダー「―――!!」

 本来のターゲットであるリュウガどころか、
契約主やその付近にいる紅零斗丸までも巻き込みかねない程の勢いを持つドラグレッダーのブレス攻撃は、
さしものリュウガにも回避や防御に出る隙を与えない。

 しかし、無双龍の赤焔はリュウガに直撃する直前になって、
今まで生き残っていた魔刃の操るモンスター・バズスティンガー軍団が、
三体の連携によって繰り出すバリアによって彼を保護したので、
リュウガはダメージを負わずに済んだ。

リュウガ「…!? 魔刃か…」

魔刃「…リュウガよ、ここは一旦引き下がるとしよう」

 まるで瞬間移動でもしたかのように錯覚させる程の素早い動作で、
堕悪魔刃頑駄無はリュウガの傍に現れた。

リュウガ「何? ここで奴らに背を向けろと言うのか…」

魔刃「少し冷静になるがいい。今のお前は連中とまともにやり合える状態では無かろう?」

 魔刃からの提案に不満を表していたリュウガは、
彼の指摘を受けてようやく自分の体から現実世界での活動時間の限界を示す粒子が発生している事に気付かされた。

 神崎製のライダーにミラーワールドにおける活動での時間制限があるように、
ミラーワールドのライダーたる彼もまた、
現実世界ではごく限られた時間しか留まれないのだ。

魔刃「それに、我々の目的の一つは既に達成したからな…」

 そう言って、魔刃は微かな笑みを浮かべた。

 彼ら堕悪闇軍団の目的は武者頑駄無や仮面ライダー達のみならず、
『この世界』に対しても復讐を果たす事にある。

 今回、こうした市街地で破壊活動を行うのには、
自分達の存在をこの世界の住人に知らしめるという理由も含まれているのである。

リュウガ「ちっ…」

 リュウガもそれらの事情を察したのか渋々とした態度ながらも、
ドラグブラッカーを伴い魔刃の携えるファントムハーケンの刃先から鏡像世界へと帰還していった。

龍騎「あっ! ま、待て…!」

 ミラーワールドに退却するリュウガを追って自身もそこへ突入しようとする龍騎であったが、
魔刃の操るバズスティンガー ホーネットの攻撃を受けて、
タイミングを逃してしまう。

魔刃「貴様らはこの物の怪共の相手でもしておけ」

 それだけ言うと、魔刃もまた独自に開発した空間転位術を使用し、
何処ともなく消え去っていた。

ナイト「取り敢えずくたばってはいないようだな、城戸」

 魔刃とリュウガが姿を晦ました後、
ナイトは急いで仲間の元へと駆け寄った。
表面上の態度はどうあれ、
龍騎=真司の身を一番に案じていたのがこの男である事は間違いないだろう。

龍騎「…あぁ、俺ならこうしてピンピンしてるぜ」

 ファイティングポーズらしき物をとりながら、
龍騎がナイトの言葉に頷いて見せた。

ギャレン「なら、残った問題はこのモンスター達だな」

レンゲル「…まだこれだけの数が残ってるなんて…」

紅零斗丸「それでもやるしかないな…。俺も力を貸そう」

 こうして、武者紅零斗丸を含めた旧BOARDのライダー達が最後の戦闘に挑もうとしていた時、
彼らの背後から土煙を上げてこの場へ乱入してくる連中がいた。

???「先輩! 先輩じゃないっすか!? いやぁ、先輩も来て下さってたんですね!」

 親しげな口調で話しかけてきたその乱入者の声を聞いて、
龍騎は驚きと嬉しさの入り混じったような様子で騒ぎ立てる。

龍騎「あーっ! お、お前は…!!」



577 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/21(水) 22:46:22

○武者紅零斗丸→リュウガと戦闘。
●仮面ライダーリュウガ→紅零斗丸、龍騎と戦闘後、退却。
○仮面ライダーギャレン→魔刃と戦闘。
○仮面ライダーレンゲル→魔刃と戦闘。
○仮面ライダーナイト→魔刃と戦闘。
●堕悪魔刃頑駄無→ギャレン、レンゲル、ナイトと戦闘後、退却。
○仮面ライダー龍騎→リュウガと戦闘。
△ドラグレッダー→リュウガを攻撃。
●ドラグブラッカー→リュウガと共に退却。
●バズスティンガー ホーネット→龍騎を攻撃。



578 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/22(木) 07:31:02
 
■最近の購入物

・餓狼伝説 新たなる戦い (作画:LEO ADVER 原作:雲緒霞)
某サイトのレビューを見てて、中々面白そうだったので購入しました。
初代【餓狼伝説】から直接続く物語となっており、ギースがロケットパンチ装備の
サイボーグに改造されてるなどのオリジナル設定や、メディアやローゼンマイヤーなどの
オリジナルキャラクターなども登場し、中々面白い内容となっております。
あと、MONDO.恵先生の漫画も読んでて思いましたが、ダックも中々良いキャラですよね。

・・・そういえば、ギースってLEO&雲緒両先生と石川先生の漫画版では
一度死んだ状態から復活して、なおかつラストでも死んでいないんですよね。
原作ゲームでは【餓狼伝説3】の時点で死亡したらしいですが、漫画版設定も絡めて
「【3】で一度死んだ後に復活し、その後存命している」とか・・・ 駄目かな?
 
 
>>575 名無し客様

>ブロッケン伯爵も近年では軍服の色変えましたよね。
あぁ・・・ 言われてみればそうでしたね。
マジンガーは漫画版(白黒)で慣れ親しんでいた事もあってか、冗談抜きで
今言われて初めて気付きました(汗
 
 
>>576 キミドリ様
 
>新章/決意の変身
激闘の末にリュウガと魔刃は退散し、残るはモンスターのみ・・・
ラストで親しげに話しかけてきた「彼」に、城戸がどう反応するかも気になるところです。
 
 
>ドミニア様
本スレへのSS投稿、お疲れ様です。
ドミニア様のSSに合わせて、地獄兄弟のSSも投下させて頂きました。

あくまで個人的な意見なのですが、「小牟の地獄兄弟発見」が先に投下されてたので
その次に「地獄兄弟のSS」としましたが、この流れで問題無いでしょうか?
もし小牟の出番の前に自分のSSを挟んだ方が良ければ、管理の方々に依頼しますが・・・

後、投下されたSSの流れ的に合わせ、8月頃に執筆したSSにおける地獄兄弟の台詞を
「ライダー編⇒最遊記編」となるよう修正する事にします。
流れ的にも、投下順の時系列となった方が見てて混乱しないでしょうし。

時間に余裕が出来次第、現在執筆中のSSの続きの執筆や、本スレに投稿されたSSの分の
Wikiの編集も手がけていきたいと思います。

579 名前:キミドリ:2009/10/22(木) 19:37:20
>>543 名無し客様
>四幹部のキャラがやたら濃い件について。
私はまだ幹部全員と会っていませんが、
確かにランスを始めとして個性的なキャラとなっていますね。
ポケモンシリーズの敵幹部では『D・P・Pt』のギンガ団も、
非常にキャラが立っていて好みでした。

>ポケモンってクロスできないのかな。出来そう出来なさそうな。
『ポケモン』シリーズが空想大戦に参加できるか、という事でしょうか。
でしたら私も、ある程度はストーリー構想を練っているところです。


>>545,556 名も無き蜀軍兵様
>どうしてスペードスートのカードが手元にあったのかが気になりましたが。
本編で破壊されたギャレンバックルを改修したものを烏丸から受け取る時に、
橘が彼に頼んでスペードのカードを譲り受けたという設定で、
戦闘後の後日談でこれらの事情を明かす予定です。

また、この話以降は剣崎の代理として、
ブレイバックルを装着する人物が登場するので、
ライトニングソニックの使用はあくまでこの話だけの特別措置となります。

>そういえば、とある場所でディケイドが幻想入りしたSSを見ました。
>時間軸はBLACKRX&BLACKの世界編後辺りで、早苗さんが
>ライダーに変身したりもしました。
それは面白そうなSSですね。
今度検索して調べてみたいと思います。

>おお!真星勢多が来てくれるとは!!
>紅零斗丸の友である彼が来てくれれば百人力だ!
元々彼の登場は全く念頭に入れていなかったのですが、
ガンプラレビューサイトを巡る内にだんだん彼ら鉄機武者が気になって、
こうしてSSにまで登場させてしまった次第です。


>>546 ゴジラジュニア様
>そういえばハイパーバトルビデオでトライアルが複製したカードにリモートを使ったら
>アンデッドが出て来たことがありますが、
>そのときはどうなったか確認してみたところ、描かれていませんでした。
>(画面からフェードアウトの直後トラブレイド撃破)
あれは『ジェミニ』のカードによる分身みたいなもので、
ある程度時間が経つと消えてしまう、とでも考えれば辻褄は合うかと。


>>549,570 ドミニア様
>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
BB部隊の精神リハビリのために、
アイドルたちのマネージャーを担当させるというのは斬新な手法ですね。
また、真とファンの少女の間の絆もとぎれていないところには、
新たな希望の芽生えを感じ取らずにはいられませんでした。

>新章/後日譚・広がる歌と続く物語・SSテスト
ジョニーやフェリシアなど、
過去のお話に登場した要素が効果的に使われているのがいいですね。
今回の件でトリエラとキャルが、
よきライバル関係になれることを願ってやみません。

>リュウガにどんどん悪役としての存在感というか魅力が出てきていていいな。
>それによって紅零斗丸の方も正義の味方としてのかっこよさが引き立っているし。
ありがとうございます。
正直なところ、キャラクターの魅力を引き出す文章を書けているとは思えなかったので、
こうしたありがたいお言葉をいただけて嬉しく思います。


>>551,557,578 無名の妖怪ハンター様
>ナムカプでの魍魎界は、厳密には「物質界の過去みたいな世界」ぽかったですが、
>空想大戦では「死後の世界 = 魍魎界」みたいな感じになってるみたいですね。
>実際、原作でもそこら辺の疑問は提示されながらも殆ど流されてましたが・・・
あらら、そうでしたか…。
実はてっきり空想大戦における魍魎界も、
ナムカプ同様「物質界の過去と何らかの関連を匂わせるものの、
真相はよくわかっていない」という感じのものだと勝手に勘違いしていたので、
このままだと今後のSSの構想を大幅に変更しなければならなくなりそうです。

>リュウガの心情描写を見て、彼も不遇な境遇ではあったんだなと少し感じました・・・
>最近【マジンサーガ】で、生まれながら機械獣に繋げられたクローンの話を見てたので尚更・・・
リュウガもまた色々と不憫な立場にあると以前から思っていたので、
今回は彼がいかなる苦しみを味わってきたのかを表現しようとしました。
ちょっと書き方が甘かったと、投稿後に後悔していたのですが、
私のつたない記述でもここまで読み解いてくださるとは、
さすがは無名の妖怪ハンター様ですね。

>ラストで親しげに話しかけてきた「彼」に、城戸がどう反応するかも気になるところです。
この「けつ変」(「決意の変身」の略称)の物語は、
佐野と真司に始まり、佐野と真司に終わります。
彼ら二人の戦場での再会はストーリーが、
ようやく終わりを迎えることを意味しているのです。


>>555 一般兵A様
>興味はあるんですけど、プレイしたことがないんですよねマール王国シリーズ。
>今度PSPで発売される『アンティフォナの聖歌姫 天使の楽譜Op.A』は、
>マール王国シリーズと同じ世界観なのでちょっとプレイしようかなと思っております。 
私も『マール王国』シリーズはDS版で初めて触れた作品です。
ストーリー全体としてはほのぼのとした雰囲気なんですが、
突然死人(人間・人形・その他含む)が出るという展開が少なくないので、
結構緊張させられるゲームでした。

580 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/23(金) 00:24:28
ドミニア様が本スレに投稿したSSで、幾つか「おや?」と思った箇所がありましたので、
この場で連絡しておきます。

・>124のバゼットとカレンの出典が未表記
・>174における特派部隊の詳細説明や、>181のバルトフェルドのヨーグルト関連の事とか、
 リクスレで談義されながらそのままのSSもありますが・・・
 これらがドミニア様の「このままが絶対いい!」という判断であれば、無理には言いませんが・・・
・>212のSSですが・・・ 正直これはイノーバ様の返事を待った方が良くはないでしょうか・・・?
 個人的な意見、イノーバ様が執筆中のSSのラストと合わせるのであれば、イノーバ様の
 SSが完結してからでないと、色々と話の時系列がややこしくなる危険性もありますし・・・

581 名前:ドミニア:2009/10/23(金) 01:18:37
■ヘルシング全巻読了
旧家近くのブックオフで、たまたまヘルシングの残り全巻が手に入った。
帰って早々鬼の勢いで読み進めたが・・・ いやはや、本当にすごい漫画だな、これは。

何年も前の作品だという事を感じさせない迫力、魅力。
反則的な強さ、チート級の最強達が他のチートを潰し潰されるというビッグスケールな
戦闘の連続が途中で一息つくという事を許さない。実に素晴らしい。

ここからは普通にネタバレコメだ。何年も前の作品なのであえて透明処置はしないので、
もしまだ読んでなくてこれから読みたいという人は見ないこと。



しかし最終巻まで読み、ここまで悉く魅キャラが消えていくとは思わなかったな。
アンデルセンやウォルター、ベルナドットは残るだろうと踏んでいたので驚きの連続だった。

空想大戦に結び付けて考えると・・・

時間軸【現代】においては、【最後の大隊】は全滅し、【第13局】はハインケルと雑魚兵そこそこ。
そして【ヘルシング】はインテグラとセラスのみが残ったわけだ。

しかしヘルシング世界において、【現代】の残存における最強はと考えると、
これもまたセラスになるな。

ハインケルは現代軸においてもすぐに再生者になるだろうが(30年後の姿からして)
それでもセラスに及ばない体の発言をしていた事も鑑みて・・・ 現代ではまず無理か。

アーカードと同種の力を持ちながら、持つ命はたった2つ。
そしてそれはこれからも増えることはないだろうな。だからこそセラスは強いのだろうが。

人の心の強さと脆さを失わずながら、純粋な化物としての強も在る。
セラスは人が理想とする化物への成り様というのを体現したキャラといえるのか。


あとはアーカードとアンデルセンだな。
アンデルセンはSSの書き手のやり方次第で【黄泉還り】で使えると思うが、
問題は虚無となって消え、30年後に復活するアーカードか。

出すとすれば、近未来時間軸で出すか、もしくはそこから無理に引っ張ってくるかぐらいしかないな。
そのときに重要になるのは【数百万の命】が1になったことで彼の力はどうなったのか、だが。

私の個人的な考えでは【蠱毒】のように、他の全てを殺し、アーカードは究極の1になった。
と考えると面白いかな、と。



>>571無名の妖怪ハンター殿
>新章/後日譚・広がる歌と続く物語
>後日譚の執筆、お疲れ様です。
うむ、ありがとう。

>【TISTA】のティスタも登場し、物語がどんどん広がってて楽しみです。
さて、出したはいいが、今後ティスタに出番をさしあげられるだろうか否か。

>ありがとうございます。
>もし何か間違いや抜け、疑問点などがありましたら、コメント欄にでも遠慮なくお願いします。
一通り観てみたが、特に指摘しなきゃいかん点は見つからなかったな。
いやはや、非常にご苦労様。あれだけ書き記すのは大変だったろう。

>【超兄貴】や【式神の城】など、昔からストーリー性のあるSTGは多かったですけどね。
超兄貴にストーリーがあったのか?

>ドミニア様の以前のSSに 〜 少し気になったのですが・・・
ほお、そうだったのか。それは知らなかったな。
というわけで、本スレでは該当部分は消しておいた。

>本スレへのSS投稿、お疲れ様です。
どうも。

>ドミニア様のSSに合わせて、地獄兄弟のSSも投下させて頂きました。
>あくまで個人的な意見なのですが、「小牟の地獄兄弟発見」が先に投下されてたので
>その次に「地獄兄弟のSS」としましたが、この流れで問題無いでしょうか?
ああ、すまんな。それでお願いする。

>・>124のバゼットとカレンの出典が未表記
>・>174における特派部隊の詳細説明
ああ・・・ 気をつけていたつもりだったが、貯めに貯めて膨大な量になっていたのを
なんとか仕事続きでやっと空いた時間を見計らい、眠気と戦いながら一気にやったのがよくなかったか。

申し訳ない話だが、その部分においてはあとで管理陣に修正、追加依頼を出すことにする。

>>181のバルトフェルドのヨーグルト関連の事
これは当時説明したし、別に修正する気はないな。

>・>212のSSですが・・・ 正直これはイノーバ様の返事を待った方が良くはないでしょうか・・・?
ああ、つい勢いで投下してしまったが、考えが及ばなかったな。
では、とりあえず現状維持でイノーバ殿からの連絡を待とう。



>>572名も無き蜀軍兵殿
>新章/後日譚・広が歌と続く物語
>後日談執筆お疲れ様でした。
>次回も楽しみに待ってます。
うむ、ありがとう。

>北斗無双
>どうしてオリジナルの声優さんである神谷さんや内海さんを起用しなかったのでしょうか?
>やっぱり大人の事情ってやつでしょうか?
なんでも、北斗20周年記念がどうとかで声優やBGM等の版権料がかなり上がったとかどうとか。
しかしそれでも、あそこまでおおがかりに北斗を愛する人たちへと謡うのなら出すべき金だった
とは思うが。



>>574名無し客殿
>ATOM
そうか。私が調べた時はそういうものばかりが多かったが、調べたりなかったらしい。
肯定的意見もあるというなら、それに越したことはないな、私としてもその方が嬉しい。

>なんかATOMを好評してる意見を存在を認めたくないように見えかねない。
そう見えてしまったか。なら申しわけない。

>かなり変わってるので原作大好き人間………ではなく『原作至上主義者』は拒絶するとは思うが。
ドラゴソのように、最初からCMなど含めて「全然違う」とやってくれているなら別にいいのだ。
ただ指をさして笑うか、失笑するか爆笑するか、それだけでいい。

だがあろうことか、アレはCMで「君は本当のアトムをまだ知らない」などとぬかした。
これがどれだけ尊大で不遜で無礼で、きわめて愚かな言葉なのかもわかっていないだろう。

【本当】であるか否かを決められるのは作者でしかありえない。
作者がいないのであれば、それは本物を知る当時の視聴者だ。

あんな台詞をCMですらぬかしたなら、完全に当時のテーマやメッセージを盛り込み、
完全再現し、それでいてきちんとエンターテイメントとして観られるものとして作らねばならない。

勿論そんな事はハリウッドのどんな巨匠にも不可能だ。
手塚治虫本人以外でそれが出来るとすれば、それは神様だろう。人間の才能では無理だ。

それでも【本物】を語るぐらいの気概で挑んだというのならそれでもまだいい。努力は評価する。
しかし実際は、勝手に設定も変え、内容も変え、作品の最も大事であるテーマも変え。

人間【トビオ】の心の残滓のまま完結する物語ならば、それは【トビオ】という映画だ。
アトムでもアストロボーイでもない。ましてや【本物】などとどの口が言えるものか。

だがCMは未だに連呼する。「本当のアトムをまだ知らない」と。

この言葉一つがどれだけ原作を、手塚治虫を、そして当時のファン達を愚弄し、侮辱しているか。
間違ってもプロの作品、ハリウッド作品が堂々と吐き散らしていい言葉ではない。

少なくとも、あのCMに対しては「恥知らず」以外の当てはまる言葉を私は知らん。
【原作を気にしすぎなければいい作品】であるならそれ自体はいい、だがそれすら
台無しにしたのも向こうの側だ。

原作を愛する人間なら、あの発言において許せんとするのは当然の話。
至上主義というのとはまた違う。あくまで矜持の問題だ。

 

>>579キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
ふむ、リュウガ達には逃げられたか・・・
そして最後の謎の人物は誰なのか、いや、まったくわからないな(ぇ

>新章/ボクの歌を聴け! 轟く魂 迷走Mind・SSテスト
>BB部隊の精神リハビリのために、
>アイドルたちのマネージャーを担当させるというのは斬新な手法ですね。
アイドルたちの近くにいれて歌も聞けるからな。
あとはアイドル個人とのつながりがなにか生んでくれれば。

>また、真とファンの少女の間の絆もとぎれていないところには、
>新たな希望の芽生えを感じ取らずにはいられませんでした。
いやはや、ありがとう。

>新章/後日譚・広がる歌と続く物語・SSテスト
>ジョニーやフェリシアなど、
>過去のお話に登場した要素が効果的に使われているのがいいですね。
これからもこれまで出したキャラは隙あらば出したいな。

>今回の件でトリエラとキャルが、
>よきライバル関係になれることを願ってやみません。
そうだな、そうなってくれればいいな。



582 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/23(金) 06:52:17
 
最近、【ゲゲゲの鬼太郎】の実写映画版のノベライズを読みました。
三浦家が鬼太郎を知る経緯が、アニメ第三作に登場した天童ユメコの従弟にあたる少年から
聞いたという風になってる他、過去の作品における設定なども多く活かされており、
映画とはまた一味違った展開(大筋は同じですが)を見せております。

また、夢枕獏先生の【陰陽師】も最近読み始めております。
映画や漫画は見たことがありましたが、原作小説も面白い話が多いですね。
 
 
■最近の購入物

・怪獣伝説 MONSTER COMIC
怪獣を題材にしたアンソロジー本で、御茶漬海苔先生による【ウルトラQ THE MOVIE 星の伝説】の
コミカライズや、長谷川祐一先生による【最終生命】など、中々の掘出物でした。
 
 
>>579 キミドリ様
 
>あらら、そうでしたか…。
>実はてっきり空想大戦における魍魎界も、
>ナムカプ同様「物質界の過去と何らかの関連を匂わせるものの、
>真相はよくわかっていない」という感じのものだと勝手に勘違いしていたので、
>このままだと今後のSSの構想を大幅に変更しなければならなくなりそうです。
なるほど、そうでしたか・・・
ここら辺の詳細がどうなってるのか、本スレの文を書いたドミニア様の意見も聞きたいですが・・・

>リュウガもまた色々と不憫な立場にあると以前から思っていたので、
>今回は彼がいかなる苦しみを味わってきたのかを表現しようとしました。
>ちょっと書き方が甘かったと、投稿後に後悔していたのですが、
>私のつたない記述でもここまで読み解いてくださるとは、
>さすがは無名の妖怪ハンター様ですね。
ありがとうございます(嬉

>この「けつ変」(「決意の変身」の略称)の物語は、
>佐野と真司に始まり、佐野と真司に終わります。
>彼ら二人の戦場での再会はストーリーが、
>ようやく終わりを迎えることを意味しているのです。
佐野と真司に始まり、佐野と真司に終わる・・・
彼らの物語がどんな風に結末を迎えるのか、楽しみに待っております。
 
 
>>581 ドミニア様
 
>■ヘルシング全巻読了
個人的な意見なのですが・・・ 【HELLSING】の30年後時点=空想大戦「現代」では駄目なのでしょうか?
ルール上でも「連載や放映が終わった&シリーズが完結した作品に関しては、
原則として最終回の後日談として超大戦スレに登場させよう!」というものがありますし、
【HELLSING】に関しては決着直後の情勢とかがいまいち分かり辛く、30年後時点でも
最終話に登場した以外の名有りキャラは殆どが死亡した以上、問題はないとは思うのですが・・・

個人的に30年後時点での参戦を推すのは、その時点で「アーカードが”現代”に帰還している」
というのが大きかったりするのですが・・・

>私の個人的な考えでは【蠱毒】のように、他の全てを殺し、アーカードは究極の1になった。
>と考えると面白いかな、と。
なるほど・・・ そういう解釈も面白いですね。

>一通り観てみたが、特に指摘しなきゃいかん点は見つからなかったな。
>いやはや、非常にご苦労様。あれだけ書き記すのは大変だったろう。
ありがとうございます。それで安心しました(汗
とりあえず、本スレに投稿された分の編集も暇を見つけて行いたい所です。

>超兄貴にストーリーがあったのか?
直接プレイはしてませんが、あったみたいです。
・・・田丸先生の漫画版では、あまり再現されてなかった模様ですが(汗

>ああ、すまんな。それでお願いする。
>これは当時説明したし、別に修正する気はないな。
了解しました。
 
 
P.S
知ってる人は少ないかもしれませんが、【ハニー・タッカー】シリーズはルール上
参戦可能でしょうか? 本作はその名の通り、海外の某ファンタジー小説のパロディ作品で、
原作の版権元にちゃんと許可を取った上で、日本の作家グループが執筆した作品でありますが・・・
東映版スパイダーマンみたいな感じで、ルール上は大丈夫でしょうか・・・?

583 名前:名無し客:2009/10/23(金) 11:26:53
>>581
・・・えらくご高説を唱えているが残念ながら何一つ共感できない。
>この言葉一つがどれだけ原作を、手塚治虫を、そして当時のファン達を愚弄し、侮辱しているか。
>間違ってもプロの作品、ハリウッド作品が堂々と吐き散らしていい言葉ではない。
と言っているが個人的には「君は本当のアトムをまだ知らない」というフレーズは製作側もそんなに深く考えずに出した言葉だと思う。
確かにそのような言葉を安易に出した製作側にも責任があるかも知れないが、そこに集中して叩きまくることには残念ながら同意できん。

>原作を愛する人間なら、あの発言において許せんとするのは当然の話。
>至上主義というのとはまた違う。あくまで矜持の問題だ。
矜持というより意地っ張りにしか見えないのだが。
そもそも「本当のアトムを知らない」発言に『執拗』に叩く時点で自分の目にはアトム信者にしか見えない・・・。

>>574には書いてなかったCMの話題を出してATOM叩きに執着する(という風に見えた)ことにはどうも理解できない。
なんでわざわざCMの事を出すのかわからないが少なくともその件りはかなり不快になったな・・・。

584 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/23(金) 16:46:18
 
>>579 キミドリ様(返レスを忘れてたもの)

>『ポケモン』シリーズが空想大戦に参加できるか、という事でしょうか。
>でしたら私も、ある程度はストーリー構想を練っているところです。
ポケモンシリーズを空想大戦に・・・ ポケモンのキャラがどのような形で
空想大戦の物語に関わるのか、中々気になるところです。

>それは面白そうなSSですね。
>今度検索して調べてみたいと思います。
「東方ディケイド」で検索すれば、簡単に見つかると思います。
 
 
>ドミニア様と>>583様の論議に関して

・・・正直、少しキツめの文章かもしれないと判断し、伏字で投下します。

・・・先のレスではあえて触れませんでしたが、率直な意見、自分もドミニア様の先の発言は
読んでて流石にどうかと感じました。ただ嫌いなら嫌いでそう言えばいいのに、色々と理屈を
つけて製作者を必要以上に攻撃しているようにも見えかねませんし・・・

そもそも原作再現するしない以前に、原作者ではない他者が手掛けた作品である以上、
原作と大きくとも小さくとも、異なるのは仕方がない事ではあると自分は思ってます。
(そこら辺のフレーズに関しては、自分も>583様の意見に一理あると思います)

これは自分の推測なのですが、>>583様が一番言いたいのは、ドミニア様が【ATOM】に
納得ができないなら納得ができないで良いのに、わざわざ製作者に対する執拗な批判を
長々と書きこんだ事に対する「反感」ではないかと。
前のアニメ版月姫の話題の時もそうでしたが、ドミニア様が好きでない作品でも、
その作品が原作がどうとかそんなの関係なしに、素直に好きな人だっているんです。
それをあんな棘のある批判を長々と書き込まれて、その作品が好きな人が嫌な気持ちに
ならない訳はないでしょうし・・・

ドミニア様にとってそういう作品なら、それで良いのかもしれません。
ただ、そうでない方にとっては、見てて気分を害する批判以外の何者でもないと思うのです。
言い方は少し悪いですが、ドミニア様は何らかの批判をする際に色々理屈をつけた上で
棘のある発言をする傾向が強い気がしますし、少なくとも一刻館みたいな不特定多数の方々が
集まるような場所では、ドミニア様にとって納得できない作品であっても、それらの作品の
ファンの目に留まるかもしれない以上、可能な限り自重するべきだとは思うのです。
以前もあった意見ですが、そういった点から大きな問題へと繋がりかねませんし・・・

自分も異様に長々と書いてしまいましたが、できる事なら談義はこの辺で止めたい気持ちもあります。
ただ、できる事なら、今後の空想大戦のリクスレでは、強さ議論だけでなく、こういった
作品の評論・批判に関するルール」も付け足すべきではないかというのが、自分の本音です。
「残念だった」程度の一言二言ならまだしも、「冒涜」だの「血を吐く」だの「侮辱」だの・・・
はっきり言って作品に興味のない自分が見ても、冗談抜きで目を背けたくなりましたし・・・

もし、自分にとって大好きな作品が、ドミニア様が【ATOM】に対して書かれたような
批判をされたら自分がどんな気持ちになるか、それだけは考えておくべきかと。
自分も今後そういった文章にはならないよう、可能な限りは心がけますので・・・


585 名前:ドミニア:2009/10/23(金) 18:03:39
>>582無名の妖怪ハンター殿
>発言
そうだな、改めて見てみると大人げのない発言だったと思う。
CMは作品のイメージを決定付ける重要な部位だからこそ・・・ という考えも
ごく少数派であり、それに拘って論ずるのも褒められたものではないな。

確かに私が批評した作品を大好きな人間もいるだろうし、そういう人間にとっては
私の文は不快だろうな。私自身最近は自分の考えを書き連ねすぎたと思っている。

どうも私はこういう失敗が多いな。まったくもって申し訳ない。
これからは棘に充分に気をつけ、感想の幅を大きく逸脱しないよう文面を自重するとしよう。

>今後の空想大戦のリクスレでは、強さ議論だけでなく、こういった
>「作品の評論・批判に関するルール」も付け足すべきではないか
そうだな、リクスレ7作成時には「感想は自由だが、過度な批判・悪口は自重するべし」
という程度には追加するべきかもしれないな。

ただ、そういうのも過度にやってしまうと今度はそのルールに振り回されて
空想大戦の自由性を阻害してしまうという危険もある。

種デスの時のように、「あの作品はな〜」という話題が出るのもまた空想大戦のような
SS書きや様々なエンターテイメントを愛好する人間が集まる場では自然な流れではあるし、
それをルールルールと片っ端から締め出していれば、ここの活気や創作意力が失われて
しまう可能性もまた考えられるわけだ。

まあこれは、ルール以上に個人の自重の問題だな。
私は以後、気をつけて臨む。・・・皆には迷惑をかけた。すまないな。

>空想大戦における魍魎界
>ここら辺の詳細がどうなってるのか、本スレの文を書いたドミニア様の意見も聞きたいですが・・・
そうだな・・・ ナムカプ準拠で、地獄や賽の河原の集合体みたいな考えが一番わかりやすく、
執筆者側としても使いやすいんじゃないかな、とは思うが。

>【HELLSING】の30年後時点=空想大戦「現代」では駄目なのでしょうか?
んー・・・ どうだろう。意見が分かれるところだと思う。

>ルール上でも「連載や放映が終わった&シリーズが完結した作品に関しては、
>原則として最終回の後日談として超大戦スレに登場させよう!」というものがありますし、
確かにそれもある。

同じく、ヘルシングの基本の物語の軸が2000年であり、30年は作中における【近未来】
の配置として描かれているというのを重視したいという意見もあると思う。

>【HELLSING】に関しては決着直後の情勢とかがいまいち分かり辛く、30年後時点でも
>最終話に登場した以外の名有りキャラは殆どが死亡した以上、問題はないとは思うのですが・・・
ヘルシング単体で見ればそうかもしれないが、他の現代吸血鬼モノとのクロスをしたいという
執筆者がいた時、物語上に齟齬が生じてしまうからな。

なにせ、ミレニアムの最後の大隊によるロンドン急襲から30年経ってることになるわけだ。
作中でその話題をキャラ同士が話すシーンを書く必要が出た時これはややこしくなる。

読む側も「おや?」となってしまうのではないかな。

あと、インテグラがおばあちゃんなのはイヤって人もいるかもしれない(ぉ

とまあ、私は個人的には30年後は近未来とした方がいいんじゃないかと思う所だが、
これは他の人の意見も踏まえて考えてみたいところだな。

>とりあえず、本スレに投稿された分の編集も暇を見つけて行いたい所です。
いやはや、貴殿には本当にお世話になっているな。
ありがたい。

>直接プレイはしてませんが、あったみたいです。
ほほう。
 


586 名前:名も無き蜀軍兵:2009/10/25(日) 16:14:16
・秘密結社鷹の爪・カウントダウン
来年1月に公開される劇場版第3弾製作を記念して
3年ぶりのテレビシリーズがテレビ朝日で放送されています。
相変わらずのゆる〜いノリです。


>>573 無名の妖怪ハンター様
>探してみれば色々多いでしょうね
後…WIKIで調べた限りでは『ツインビー』『ダライアス』シリーズぐらいでしょうか?
よく探せばもっと見つかるかもしれませんが。


>>576-577>>579 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
魔刃とリュウガが撤退、それと入れ違いになるかのように
『彼』が真司達に合流…いよいよ話も佳境になってきましたね。
次回も楽しみに待ってます。

>剣崎の代理として、ブレイバックルを装着する人物が登場
剣崎の代わりにブレイドに変身する人物…一体誰なんでしょうね?

>それは面白そうなSSですね。
>今度検索して調べてみたいと思います
無名の妖怪ハンター様も仰ってますが、検索キーワードは『東方ディケイド』です。
よろしかったらぜひ感想もお願いしますね。

>>581 ドミニア様
>なんでも、北斗20周年記念がどうとかで声優やBGM等の版権料がかなり上がったとかどうとか
そうだったのですか…。大変なんですね

>しかしそれでも、あそこまでおおがかりに北斗を愛する人たちへと謡うのなら出すべき金だった
確かに。ファンのためなら高い金を出してでも神谷さん達を起用べきだったと思いますね。

Wの感想はまた後ほど

587 名前:名も無き蜀軍兵:2009/10/25(日) 16:39:15
仮面ライダーW第8話(ネタバレ注意)
奪われたルナ・トリガー・ヒート・メタルメモリを取り返すべく、検索なしで
コックローチドーパント(以下コックローチ)を探す翔太郎、『ヘブンズトルネード』を見るために弾吾と千鶴を仲直りさせようと
奮闘するフィリップ。翔太郎は知り合いである『風都イレギュラーズ』の1人、サンタちゃんから貰った
同人誌を元に居場所を割り出し、フィリップはリボルギャリーのハッチを閉めて『暗闇シチュエーション』を再現。
その結果2人を仲直りさせることに成功。『ヘブンズトルネード』の真実が解り、対コックローチ戦でも
ダンスで優位に展開し、最後はトリガーフルバーストでメモリブレイク!
今回の事件の教訓は『何かにのめり込んだフィリップほど、迷惑なものは無い(うろ覚え)』でしょうか?
現に『ヘブンズトルネード』の事はもう頭に無く、今度は富士山に興味を抱いてました。

次回は亜樹子が園咲家へ潜入捜査。何やら重要な展開になりそうですが……
来週は秋の恒例行事『全日本大学駅伝』で一回休みです。プリキュアも休みになりますが
バトスピ・シンケンジャーは通常営業です。

現時点でのメモリブレイク内訳
ジョーカーエクストリーム 1話・マグマドーパント 5話・アノマロカリスドーパント(おとり)
メタルブランディング   2話・Tレックスドーパント 4話・マネードーパント
トリガーフルバースト   6話・アノマロカリスドーパント(本物) 8話・コックローチドーパント

3話はフィリップの不調で相手を取り逃がし、7話はトリガーフルバーストが
不発に終わってますが…ちゃんと各必殺技は一通り使ってますね。


588 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/25(日) 21:13:02
 
■最近の購入物

・攻殻機動隊 (作:士郎正宗)
アニメ版はチラッと拝見した程度でしたが、原作漫画を購入して読んでみました。
見た感じ・・・ アニメ版とは違って「明るいサイバーパンク」の色が強いですね。
個人的にはこんな感じの作風も好きだったりしますが。
空想大戦的には、以前SD様が話してました「電脳世界」辺りと絡めたら
中々面白そうな感じになりそうな気もしたり。

・デビルマン (作:蛭田充)
放送当時に冒険王で連載されていた漫画版とのことで、設定はTV版に近いですが
被害者の腕が千切れたり、呪いの人形で殺されたりと、インパクトの強さは
永井先生の漫画版にも決して劣らない内容となっております(汗
 
 
>>585 ドミニア様

>どうも私はこういう失敗が多いな。まったくもって申し訳ない。
>これからは棘に充分に気をつけ、感想の幅を大きく逸脱しないよう文面を自重するとしよう。
いえ、こちらこそキツめの発言をしてしまって申し訳ありませんでした。
自分としても、所謂「闘論」にならないよう、気をつけて行きたいです。

>ただ、そういうのも過度にやってしまうと今度はそのルールに振り回されて
>空想大戦の自由性を阻害してしまうという危険もある。
>種デスの時のように、「あの作品はな〜」という話題が出るのもまた空想大戦のような
>SS書きや様々なエンターテイメントを愛好する人間が集まる場では自然な流れではあるし、
>それをルールルールと片っ端から締め出していれば、ここの活気や創作意力が失われて
>しまう可能性もまた考えられるわけだ。
確かにそうでしょうね。やり過ぎは危険でしょうが、二次創作の場である以上は
そのぐらいの意見交換は必要でしょうし。

>そうだな・・・ ナムカプ準拠で、地獄や賽の河原の集合体みたいな考えが一番わかりやすく、
>執筆者側としても使いやすいんじゃないかな、とは思うが。
そのナムカプ準拠という点なのですが・・・ 当のナムカプにおける魍魎界は
「ソウルキャリバーや源平討魔伝など、物質界の過去に似た世界」であって、
地獄や賽の河原は「魔界」のカテゴリ内となっていたのですが・・・

自分はドミニア様が空想大戦に編入するに当たり、クロスの関係から設定を
変えたと考えていたのですが・・・

>ヘルシング単体で見ればそうかもしれないが、他の現代吸血鬼モノとのクロスをしたいという
>執筆者がいた時、物語上に齟齬が生じてしまうからな。
>なにせ、ミレニアムの最後の大隊によるロンドン急襲から30年経ってることになるわけだ。
>作中でその話題をキャラ同士が話すシーンを書く必要が出た時これはややこしくなる。
個人の見解ですが、これに関しては書き方次第では無いかと。
【HELLSING】における「飛行船事件」を30年前の事件として過去形で語った上で、年配や博識の
キャラがその件について説明する手段もありますし、ミレニアムの面々を若年キャラにとっての
「未知なる強敵(旧編で黄泉還ってはいますが)」として出す手段も不可能ではないかと。

>あと、インテグラがおばあちゃんなのはイヤって人もいるかもしれない(ぉ
アーカード「それがいい
烈海王「わたしは一向にかまわんッッ

・・・真面目に言うと、個人的には貫録がついててキャラ的には若い頃より好きだったりします(笑
塾長辺りとも対等に話せるキャラとして出せそうですし。

正直な意見、現代の時点で「アーカード不在」となってしまうと、黄泉還りは
そもそも死んでいないので完全に対象外ですし、近未来から引っ張るとなると、
色々と設定に手間がかかりますし、アーカード自身も人気キャラである以上、
なるべく彼を現代の時間軸で使い易くしたいというのが個人的に一番大きかったりします。
無論、これらはあくまで個人の意見ですので、他の方の意見も聞いた上で決めたいですが・・・
 
  
後、調べ直したら、本スレ>184の至郎田の出典も誤記のままとなってました。
 
 
>>586 名も無き蜀軍兵様

>後…WIKIで調べた限りでは『ツインビー』『ダライアス』シリーズぐらいでしょうか?
>よく探せばもっと見つかるかもしれませんが。
やっぱり探せば色々と多いですね。
最近のアーケードでも【デススマイルズ】など、決して少なくはありませんし。

他には、スパロボの派生的作品の【スーパーロボットシューティング】もありますね。
 
 
P.S
以前言った際に特に反対意見も無かったので、前に書いた『「帝王」だった男』を
トランザの出番を削った上で、改訂して投稿する方向で進める事とします。
(最遊記編も進めるので、暫く先にはなりそうですが・・・)

589 名前:名無し客:2009/10/26(月) 16:09:58
そーいや空想大戦に 創世聖紀デヴァダシー って参戦してる?

590 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/29(木) 02:26:39
【第20回】


 旧BOARDの仮面ライダーと武者紅零斗丸、
そして魔刃が置き土産として残したミラーワールドのモンスターとの戦いに、
疾風怒濤の勢いで乱入してきた者達の姿を見て、
龍騎はあたかも懐かしい友人に思いがけず再会した時のような気持ちを表現していた。

 そして、実際に夢者遊撃隊の一員・鎧丸と共にこの場に現れた、
仮面ライダーインペラーに変身している男は、
龍騎=真司にとっては今や弟分とでも言うべき存在となった佐野満なのだ。

龍騎「さ、佐野…! お前よく戻って来たな…!
    そのデッキ、神崎に頼んで返してもらったのか?」

インペラー「あ、いや…。こいつはちょっと訳ありでして…」

 龍騎に指摘され、
インペラーは少し困ったような動作で腰のVバックルにセットされたカードデッキに触れた。

 実の所、インペラー本人も神崎の依頼を請けたシャチョーからこのデッキを受け取っただけで、
その詳細についてはほとんど分かっていないのだ。

鎧丸「事情は何れ明らかになる。それより今は、このモンスター共を片付けるのが先だ」

 そんな事を言いつつ、鎧丸が彼らの前に進み出る。

紅零斗丸「ここへ来るのに随分時間がかかっていたが…、要件は済ませて来たようだな」

 戦友とその隣にいるライダーとに、紅零斗丸はそれぞれ視線を浴びせた。

 この発言から、やはり紅零斗丸はある程度自分の抱えている問題について見当を着けており、
最初に堕悪闇軍団の襲撃が発覚した時点で、
彼がシャチョーと佐野を残して先行したのもその為だったのだと鎧丸は確信した。

紅零斗丸「フッ…、武者の勘という奴だ」

 その事を鎧丸から指摘され軽く笑みを漏らす紅零斗丸。

インペラー「っつー訳で…、こいつらは俺とシャチョーさんとで片付けますから、先輩方は休んでてください」

 そう言って、インペラーがモンスター群の前に立ちはだかった。

ナイト「お前達だけで事足りるのか」

 やけに自信に満ちたインペラーの様子を見て、
かつて彼が自分の進むべきを決められず途方に暮れていたのを知っていたナイトは疑問を呈する。

インペラー「へへ…、心配ないっすよ。
       俺もこのシャチョーさんも、
       こういう多数の敵との戦いには向いてる方ですから」

 複数の仮契約モンスターを同時に使役する特性を持つインペラーと、
豊富な重火器を装備し遠距離からの集中砲火を得意とする鎧丸。
この二人は何れも、対戦相手の数が多い時にこそ真価が発揮されるのだ。

ギャレン「そのライダーの言う事は本当なのか?」

 インペラー、及び鎧丸とは初対面である為彼らの実力の程を量りかねるギャレンが、
傍らにいる神崎製のライダー達に問うた。

鎧丸「そいつは、俺達の戦い方を見てから各々が判断を下せばいい」

 龍騎やナイトの代わりに鎧丸がそう答えると、
彼はダブルライフルを構え、早速戦闘態勢に入った。

 鎧丸から双絶刀の内の一振りを受け取っているインペラーも、
デッキから一枚のカードを引き出してそれに続く。

龍騎「佐野、あの三人組のモンスターには気を付けろ。
    バリアを張ってこっちの攻撃を防いでくるぞ!」

インペラー「分かりました!」

 三体のバズスティンガー達を指して後輩に注意を促す龍騎に、彼は頷いて見せた。

 ならば、こちらはバリアを使われる前に先手を打たねばならない。
そう結論づけたインペラーは先程取り出したカードをガゼルバイザーにベントインし、
『アドベント』の効果を発動した。

 たちまち、周囲に散らばるガラスの破片からインペラーの従えるレイヨウのモンスター達が出現し、
堕悪闇軍団のモンスターを取り囲む。

鎧丸「満っちゃん、戦法はここへ来る途中に話した通りだ…。抜かるなよ」

インペラー「了解っす!」

 それだけ言うと、インペラーは自身の契約モンスターと共に、
双絶刀を構えてモンスター群に突撃していった。

龍騎「うわ…。ある意味凄ぇな、こりゃ…」

 目の前で繰り広げられる光景に、
龍騎を始めとする当事者達は思わず言葉を失っていた。

 あたかもサッカーにおけるフーリガン同士の抗争や、
巣を襲撃しに来たスズメバチを追い払う為にミツバチが一斉蜂起するかのごとく、
敵味方が激しく入り乱れるその戦いは、まさしく混戦、乱闘と呼ぶのに相応しいものがある。

真星勢多「…一足遅かったようだな」

 ナンシー阿久津、佐野百合絵を引き連れた鉄機武者 真星勢多が戦場に足を踏み入れたのは、
この混沌とした戦いが行われている最中だった。

紅零斗丸「真星勢多! よもや、お前が来ていようとは…」

 かつて共に魔刃と戦った旧友の姿を見付けた紅零斗丸は大いに驚かされていた。

真星勢多「奴は撤退したか…」

 周りの景色を一通り見渡した後、真星勢多は紅零斗丸に尋ねた。
彼がこの近辺で感知した非常に強力な負の気、
それが紛れもなく因縁の敵である堕悪魔刃頑駄無の発している物である事を、
彼は既に見抜いていたのである。

紅零斗丸「あぁ…。しかも厄介な事に、この世界に巣食う妖物共と手を結んでいるようだな」

真星勢多「な、何だと…!」

 真星勢多本人も先程戦ったミラーワールドのモンスターを、
彼はてっきり魔刃が魔界の技術で産み出した物だと思い込んでいた為、
今度は紅零斗丸の発言に彼が驚かされる番となった。

 というのも、真星勢多はミラーワールドのモンスターとは異なる、
この天馬の国=日本に古来から存在し、
ごく僅かな人々にのみその情報が伝えられる妖物の存在を知っていたからだ。

紅零斗丸「? どうかしたのか」

真星勢多「ん、いや…。何でもない」

 真星勢多はあからさまに歯切れの悪い返事をした。

龍騎「あれっ…? さっきから敵の数が全然減ってないぞ…」

 二人の武者が会話している間に、
旧BOARDのライダー達はインペラーと鎧丸の戦いを見守っていたのだが、
その混戦振りとは裏腹にモンスター群は今の所一体も倒れていないので、
この事に気付いた龍騎は怪訝な態度を顕わにしていた。

レンゲル「橘さん、俺達も援護に向かった方が…」

ギャレン「…いや、それは出来ない」

 レンゲルの提案を、ギャレンは神妙な面持ちで否定した。
これはインペラーと鎧丸、彼ら二人の戦いであり、
現在の彼らが苦戦している訳ではない以上余計な手出しをする事は良しとしない、
というのがその理由である。

ギャレン「それに、彼らにしても考えなしに戦っている訳じゃない」

レンゲル「どういう事ですか?」

 「見ていれば分かる」と言わんばかりに、
ギャレンは彼の問いに答える代わりにインペラーと鎧丸が戦っている方向へ視線を向けるのであった。

インペラー「うりゃあっ!」

 一方、戦闘中のインペラーと鎧丸は着々とあらかじめ考案しておいた作戦を実行に移していた。

 単体でもモンスターを倒すに十分な力を有している紅零斗丸や龍騎ならいざ知らず、
インペラー個人のスペックではモンスターの集団に太刀打ち出来るものではない。

 鎧丸は彼と対照的に高火力の武装を備えているが、
それらはすべからく攻撃前後の隙が大きいので、
敵の注意を引き付けてくれる斬り込み役がいなければ効果は薄れてしまう。

 そこで、彼ら二人が思い付いたのは互いの弱点をカバーしあいながら戦う『連携』の戦術であった。

 まずはインペラーの契約モンスターが堕悪闇軍団のモンスターを牽制し、
その間を縫うようにして契約主たるインペラーが双絶刀でダメージを与えていく。
更に残った敵を、鎧丸が遠距離からの砲撃で撃ち落とすのだ。

 だが、これらの行動自体は敵を倒す事を目的としていない。

インペラー「シャチョーさん、準備完了しました!」

鎧丸「よし、後は任せておけ」

 インペラーの攻撃によって、
堕悪闇軍団のモンスター群は道路のほぼ中央地点に集められていた。
視界の開けたこの場所ならば、鎧丸は確実に相手に狙いを定める事が可能となり、
かつ周囲への被害も最小限に抑えられる。

鎧丸「バスター…、発射!!」

 鎧丸の力強い叫びと共に、
彼の手にしたダブルライフルから黄金に光り輝く高熱のビーム・『金鯱極震弾』が発射された。

 弾丸はモンスター群に直撃すると同時に大規模な爆発を巻き起こし、
残りのモンスターを全て塵に変えてしまう。

インペラー「連携の力を有効に用いれば、最小限の力に最大限の効果をもたらす…」

鎧丸「これぞ、夢者遊撃隊に伝わる頑駄無流の奥義だ」

亡骸の代わりとしてその場に漂っている核を、
インペラーの契約モンスターが全て捕食するのを見届けると、
彼らはようやく今回の戦いが終局を迎えた事を悟るのであった。



591 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/10/29(木) 02:40:55

○仮面ライダー龍騎→インペラーの登場に驚かされる。
○仮面ライダーインペラー→鎧丸と共にモンスター群と撃破。
○鎧丸→インペラーと共にモンスター群と撃破。
○武者紅零斗丸→真星勢多と話す。
○仮面ライダーナイト→インペラーと鎧丸の戦いを見届ける。
○仮面ライダーギャレン→インペラーと鎧丸の戦いを見届ける。
○鉄機武者 真星勢多→紅零斗丸と話す。
○ナンシー阿久津→真星勢多に同行。
○佐野百合絵→真星勢多に同行。
○仮面ライダーレンゲル→インペラーと鎧丸の戦いを見届ける。



592 名前:キミドリ:2009/10/29(木) 19:50:46
>>581 ドミニア様
>ふむ、リュウガ達には逃げられたか・・・
SSの中ではリュウガを堕悪闇軍団の所属としていますが、
彼はあくまでも魔刃と提携しているだけであり、
決して魔刃の配下になったわけではないので、
今後のSSで彼を使いたいという方には、
私のSSの内容を全く無視して自由に話を作っていただければ幸いです。

>そして最後の謎の人物は誰なのか、いや、まったくわからないな(ぇ
その驚くべき正体は次回で明らかに…。(←大嘘)


>>582,584 無名の妖怪ハンター様
>なるほど、そうでしたか・・・
>ここら辺の詳細がどうなってるのか、本スレの文を書いたドミニア様の意見も聞きたいですが・・・
実は『武者○伝』にも武者の世界と現代日本との繋がりを彷彿とさせる要素があるので、
ナムカプの魍魎界の設定を取り入れれば、
より世界観を重厚なものに出来るかと考えていました。

>佐野と真司に始まり、佐野と真司に終わる・・・
>彼らの物語がどんな風に結末を迎えるのか、楽しみに待っております。
ありがとうございます。
一番苦労する戦闘シーンはもう終わりなので、
後は旧BOARDと武者頑駄無勢の後日談を残すのみとなりました。

>「東方ディケイド」で検索すれば、簡単に見つかると思います。
わざわざすみません。早速検索して読んでみました。


>>586 名も無き蜀軍兵様
>魔刃とリュウガが撤退、それと入れ違いになるかのように
>『彼』が真司達に合流…いよいよ話も佳境になってきましたね。
今回の戦いのラストシーンは、やはりあの男達で締めくくってみました。

>剣崎の代わりにブレイドに変身する人物…一体誰なんでしょうね?
『剣』本編に登場した橘の先輩、桐生豪を予定しています。
彼は元々ギャレンバックルの適合者でしたし、本編中でもレンゲルに変身していました。
散り際の台詞からも橘とは和解しているようですし、
もし皆様から許可が下りれば、
黄泉還りを経て改心した桐生をライダーとして活躍させてみたいと考えています。

>無名の妖怪ハンター様も仰ってますが、検索キーワードは『東方ディケイド』です。
>よろしかったらぜひ感想もお願いしますね。
フィリップ「では、検索を始めよう」

というわけで、「東方ディケイド」を読んできました。
『ディケイド』らしさをうまく表現していて、
なおかつ東方のキャラもきちんと焦点を当てていたので、
こういうSSがあったのかと感銘を受けました。
ディケイド響鬼と萃香の鬼同士の対決をやってくれたのが、
『響鬼』好きとしては嬉しい演出でした。


■最近の購入物
・悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス(NDS・コナミ)
本作をプレイしていたら、
吸血鬼にされた人間を元に戻す魔法を発見しました。(爆笑)
これを使えば浅倉の吸血鬼化問題も即座に解決…、
というのはさすがに安直すぎるでしょうか。

・聖(セイント)☆おにいさん 4巻
著者は中村 光さん。
バレンタインデーやお盆など様々な下界の行事に参加する中で、
ブッダとイエスのコンビは相変わらず、
シュールすぎる行動の数々を見せてくれます。
ネットのスラングをバリバリ使いこなす使徒のペトロやアンデレとともに、
彼らがネットゲームの世界を満喫するくだりは、何度読んでも笑えます。

・日常(一)
著者はあらゐけいいちさん。
以前からその名前と内容の凄さを知っていた作品ですが、
今回は思い切って購入に踏み切りました。
『聖☆おにいさん』がシュールな作風ならば、
こちらはカオスと形容するにふさわしい作品です。
日常と非日常との絶妙なバランスに、一発でとりこにされてしまいました。


593 名前:無名の妖怪ハンター:2009/10/30(金) 22:22:32
 
【保健室の死神】、最近のジャンプの新連載の中でも個人的に一際注目している次第です。
【べるぜバブ】も面白く、【トリコ】もゾンビゾンゲ様が良い感じで何よりです。

後、古本屋で偶々見かけて購入した【銀河鉄道☆スペースジャック】(作:相河万里)も
非常に面白かったです。こんな感じの青春小説も、またいつか読んでみたいですね。

【ハニー・タッカーと命の水晶】も、前作【魔法の対決】を数年前に読んだきりで、
長らく未見でしたが(【命の水晶】も5年前の作品ですが)、この度、中古で購入・読了。
日本が主な舞台で、現代の世に生きる安倍晴明の末裔達が物語に大きく関わるなど
良作のパロディ・ファンタジーとして中々楽しめる作品でありました。
 
 
■ジャンプスクエア マスターピース VOL.002
以前立ち読みで目を通しながら、雑誌自体は未購入だった【帰ってきた変態仮面】並びに
【岸辺露伴は動かない -六壁坂-】目当てで購入いたしました。
上記二作以外には、新條まゆ先生の【アップル!】も面白かったですね。

後、何でも変態仮面の文庫最終巻において、あんど慶周先生描き下ろしの新作が
収録されるとの事で、今から非常に楽しみです。
 
 
>>589 名無し客様

>そーいや空想大戦に 創世聖紀デヴァダシー って参戦してる?
調べたらPCゲーム作品と、そのプロローグ的なOVA作品みたいですね。
現時点では参戦してない筈です。
 
 
>>590 キミドリ様

>新章/決意の変身
インペラーとシャチョーの連携、お見事です。
ミラーモンスターも掃討し、残るは旧LOARDと武者頑駄無勢の後日談との事で、
彼らの同行も楽しみに待っております。

>実は『武者○伝』にも武者の世界と現代日本との繋がりを彷彿とさせる要素があるので、
>ナムカプの魍魎界の設定を取り入れれば、
>より世界観を重厚なものに出来るかと考えていました。
なるほど・・・ そうでしたか。

以前に自分も【MURDER PRINCESS】みたいにファンタジー的な世界を舞台としながら、
明らかに現代の超未来から繋がる作品も多く存在する事から、スパロボZの黒歴史みたいに
物質界の超未来や幻想界が「時空の環によって時間軸が繋がってるのでは?」的な案を
挙げた事もありました。

>『剣』本編に登場した橘の先輩、桐生豪を予定しています。
>彼は元々ギャレンバックルの適合者でしたし、本編中でもレンゲルに変身していました。
>散り際の台詞からも橘とは和解しているようですし、
>もし皆様から許可が下りれば、
>黄泉還りを経て改心した桐生をライダーとして活躍させてみたいと考えています。
桐生さんですか。自分は全く問題無いと思いますよ。

>・悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス(NDS・コナミ)
>本作をプレイしていたら、
>吸血鬼にされた人間を元に戻す魔法を発見しました。(爆笑)
>これを使えば浅倉の吸血鬼化問題も即座に解決…、
>というのはさすがに安直すぎるでしょうか。
自分は未プレイですが、キミドリ様が一番やり易い方法が一番かと。

>・聖(セイント)☆おにいさん 4巻
以前コンビニで少し立ち読みしましたが、中々面白そうな作品だと感じました。
空想大戦的には【聖☆おにいさん】のブッダも、手塚先生の漫画版【ブッダ】や
諸星大二郎先生の【孔子暗黒伝】などに登場したブッダと同一人物なんだろうかと、
少し気になったりもしました。
 
 
>ドミニア様

度々失礼ですが、本スレのドミニア様のSSで他にも修正漏れと思しき部分があったので連絡を・・・

・>158のレスの内容が、>156の文章と全く同じになってました。
・>189のJUDO関連の文章が未修整のままでした。

丁度上記のSSの周辺で、金田一の佐木(兄)がTV版準拠で生存して登場しましたが、今考えると
空想大戦は特定のバージョン準拠にせず「いいトコ取り」の方針ですし、金田一が佐木兄弟の
両方と面識を持っていても、さほど問題は無いかもしれませんね。

594 名前:ゴジラジュニア@006600@:2009/11/03(火) 22:40:31
・泡沫のようなネタ
人の名前を覚えるのが苦手で成績はよい黒崎一護、ジークとデネブの名前を取り違える(デネブがはくちょう座の星であるため)(仮面ライダー電王・BLEACH)

>>543 名無し客様
>オロチ一族や遥けし彼の地より出づる者ら地球意思の一派は
>絶対ゼーレとかロゴスとか地球教嫌ってるよな…
人間と敵対するものなら人間という時点で一纏め、友好的なものなら優しさだとか寛容の精神に人間の価値を見だしているものが多いようですからね。
最近、執筆者別一覧を編集した副産物のようなもので初期執筆陣が空想大戦以前に執筆していたリレー小説を発掘したのですが、
その中でも核まで持ち出して総攻撃をかけてきた地球教徒がアースフォースに反撃されて大半の教徒が戦意を失うという場面がありました。

>>552 無名の妖怪ハンター様
> 確かにそんな感じですね。設定的にもアトムよりゴジラに近い感じもします。
原子力というものにはまず強大な力という属性と同時にクリーンなエネルギーという希望、対して放射能の恐怖があるわけですね。
アトムが前者で我々やチェルノブが後者とするなら、
更に後者の中でもその脅威の化身そのものとなるものと、脅威を克服したものという二種類があると考えられますね。
我々は前者、チェルノブは後者で…
Fラドン「光ーるヘドラの熱!線!銃!走ーるゴジラの放射能ー♪頑張ーれー頑ー張れーぼーくらのゴ・ジ・ラー♪」
いや、確かにそういうこともありましたが(汗
Fラドン「シェー」
そのへんはもう力の属性以外なくなってる感じですね…(汗
Fラドン「ただしくん、あなたのゴジラがきましたよ」
…そう言う時代もあったんですよ…(遠

>>569 一般兵A様
> >>561-568ならびに、本スレの107-110が荒らしと判断して、削除依頼を管理スレ
> に申請いたしました。
ありがとうございました。
Fラドン「それにしてもYah○o知恵袋にもほぼ同じ文面で投稿してるみたいなんだよな。何考えてんだこの人は」

>>570,581,585 ドミニア様
> 私も封神は藤崎イメージがこびりついて離れないな。
> しかし逆方向とはどうなってるのか気になるところだな。
一言で言えば原典よりリアルになっています。身体能力は三国志や水滸伝の豪傑と同程度、宝貝は単純に強力な武器や毒などを仕込んだ武器など。
「熊のような大男の武吉」、「黒子ルックの楊セン」などが出てくる度に吹いてしまうのはなかなか治りませんでしたがこれはこれで面白く読めました。

> 村枝師は2号の話を書いてる途中に2号の中の人の訃報を聞いて追悼の気持ちでポーズを描いたとか
> とてつもないライダー知識と愛のエピソードに溢れているからな。あながちありえなくもないかも
> しれない。
そういえば今月の新ライスピに登場した5人もゲルショッカー編のショッカーライダーと別個体だとすれば(一人消えたのでほぼ確実でしょう)
萬画版同様ライダータイプは本郷と一文字を入れて13人ということになりますね。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm274884

>超兄貴にストーリーがあったのか?
超兄貴は詳しくありませんが、「敵が攻めてきたので精鋭部隊が出撃する」レベルのストーリーでしたら殆どのSTGにあると思います。
Fラドン「ブロック崩しですらその位のストーリーならあるってゲームもあったしな」
何気なくデモを見てたら字幕が表示されてストーリーがあったのかと画面に突っ込んだ覚えがあります

>あと、インテグラがおばあちゃんなのはイヤって人もいるかもしれない(ぉ
Fラドン「そういうことを言われると外見年齢60歳くらいのセイバーやアルクェイドの絵のある個人サイトを紹介してみたくなるな」
…そんな誰も得をしないことはやめて下さい。

>>590-591キミドリ様
バズスティンガーが活躍していたことが結構好きな怪人なので嬉しいです。

>  というのも、真星勢多はミラーワールドのモンスターとは異なる、
> この天馬の国=日本に古来から存在し、
> ごく僅かな人々にのみその情報が伝えられる妖物の存在を知っていたからだ。
魔化魍のことでしょうか?意表を突いて暴魔百族とかかも知れませんが。
Fラドン「万が一クマソガミとか海神ムーバとかだったら俺もびっくりだ」
しかし平成ライダーでも最もメカっぽいのと生っぽいのと両極端ですね。
Fラドン「最も怪しい人なのは間違いなくグロンギだろうな。いろんな意味で」

595 名前:新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト:2009/11/05(木) 06:30:39



            冬木の町  廃れた公園



 それは、冬木の町にいくつかある公園の一つ。
 しかしそこは、公園というにはあまりにも静寂で、晴天に照らされてもなお暗く、重い。

 10年前の謎の大火災から、今となっても人が寄り付こうとしないその場所に


由紀香「あれー? どこにいったのかなぁ・・・」

 一人の少女が足を踏み入れていた。

 小動物のようなほわわんとした雰囲気を纏った少女は、せわしなく辺りを見渡している。
 何かしらを探しているのであろうことは、その様子からすぐ見て取れた。

 彼女の名は三枝由紀香。
 穂群原学園の3年A組の生徒である。


由紀香「もー。早くしないとお母さんとの映画の待ち合わせに遅れちゃうのに・・・」

 そう言って捜索を続ける彼女の語調は、どこか不安げだった。

 それも当然、この公園は冬木の町の人間が好んで寄り付かないいわくの地。
 そうでなくても居るだけで不気味に感じる場所に、長居したいとはまず思わない。


 だから、早く見つけようとしているのだろう。
 少女のきょろきょろとした動きには、ちょっとした焦りさえ見える。

 そうして辺りを探していると


由紀香「あ、見つけ・・・ ・・・・・・あれ?」 

 「見つけた」と言いかけたところで、由紀香は首をかしげる。
 
 日頃はほとんど座る者のいない、色のはげた木陰のベンチ。
 そこに独り佇む人影は、よく見ると彼女の探していた人物ではなく、見知らぬ老人だった。


 老人は小柄で、遠目から影になっている姿を見れば、少年と勘違いもするかもしれない。
 しかし近づいてみると、背の折れ曲がった皺だらけの姿は間違いようがなかった。


由紀香「ええと・・・」

 おもいきり話しかけようとしてしまった気まずさで、由紀香は少々困惑していた。


??「・・・・・・・・・」

 その老人は、なんとも奇妙で不気味な外見と雰囲気を漂わせていた。
 まるでこの公園に住み着く亡霊のようなそれは、万人が万人、目を背け立ち去るであろうもの。

 だが由紀香は


由紀香「あの・・・」

 あろうことか、その亡霊のような老人に話しかけていた。

臓硯「・・・・・・ どうかしたかな? わしのような不気味な老人に話しかけるとは」

 かかか、と老人は奇妙な笑い方をする。
 それはまるで話しかけられたこと自体を珍しいと嗤っているようであった。
 

由紀香「ええと、つかぬ事をお伺いするんですけど・・・
    ここを小さな男の子が通りませんでしたか? 私の弟なんですけど。
    その・・・ これぐらいの背で、うるさいほど元気で、半袖にズボンの」

 右手の掌を、弟の背の位置にして特徴を身振り手振りで話す由紀香。

 老人の不気味さなどといったものをまったく感じ取っていないのだろうか。
 彼女の老人に対し話す姿勢は、まるで無防備であり、何の警戒もない。


臓硯「ふむ・・・ かれこれ1時間は前からここでのんびりとしておるが、
   残念ながら子供どころか人一人として通るのは見ておらぬな」

由紀香「そう・・・ ですか」

 それを聞いて、少しだけしゅんとする由紀香。


臓硯「弟が迷子といったところかな?」

由紀香「ええ、弟(あのこ)ったらいつもそうなんですよー」

 てへへ、と笑う由紀香に、臓硯もまた肩を落としニヤリと笑みを浮かべ


臓硯「そんな活発な童なら、こんな場所ではなくもっと別の場所におるであろうよ。
   このような所に来るといえば、ワシのような枯れた老人ぐらいというもの」

由紀香「そんな・・・ でも確かにここにはいなさそうですね。
    別の場所を探してみます」

臓硯「それがよかろう。さ、早よう行け」

 臓硯はどこか意地悪い言い方で由紀香に別れを告げる。


由紀香「あ、はい・・・」

 そうして、再び弟を探しに歩こうとした由紀香だったが


由紀香「・・・・・・・・・ あの」

 なぜか由紀香は再度ふり返り、また臓硯に話しかけた。


臓硯「何かな?」

 問いかけられた臓硯の方は、どことなく訝しげである。
 


由紀香「おじいさんは、どうしてこんな所で・・・?」

 と、由紀香は臓硯に質問をした。

 本人でもなぜか分からないが、このまま別れる前に、目の前の老人と何か話をしたくなった。
 理由らしい理由はそれだけだった。


臓硯「・・・・・・・・・・ なに、年を取ると、こういう場所で色々と人生をふり返り
   内省にふけることもしたくなるものでな。特にわしのような罰当たりな人生の爺は」

由紀香「罰当たり・・・?」

臓硯「こう見えてもわしは極悪人でのう。目的の為に色々と騙し、汚し、泣かせてきたものじゃ。
   特に家族は全て道具のように扱こうてきたし、わし自身忌み嫌われておる。
   まあ、あ奴らにしてきた事を思えば至極当然のことじゃし、今更悔い改める気もないが」

 かかかか、と笑いながら話すその様は、実に悪辣だった。
 

臓硯「・・・しかし不思議なのは、そんなわしが、今では嘘の様に平和な日々の中におることよ。
   万や億回殺されようと不思議ない生き方をしてきたというに、わしの悪行や罪を知る者は
   すべてわしを殺そうとも苦しめようとも、責めすらもせぬ。特に孫娘にいたってはこれでもか
   と虐めてやったというに、わしの心配や世話までしよってな」

 臓硯は一度、顎をさわり   

臓硯「まったく、気持ちが悪ぅて却って拷問というものよ。ボケたフリでもせねばやっておれん。
   というわけで、たまに己に相応しいここに来ては、のんびりとしておるのよ」

由紀香「はあ・・・」

 きちんと分かっているのかいないのか、しかし由紀香は真剣に話を聞いていた。


臓硯「まあそんなところか。・・・お嬢ちゃんはせいぜい、家族を大切にするのじゃな。
   ・・・尤も、わしのような極悪人の爺に言われるまでもないであろうが」

 3度目の笑いは、どこかしら空々しく感じられる。


由紀香「・・・・・・・・・」

臓硯「さ。早よう行け」

 難しい顔になっている由紀香に、臓硯は手の動きでさっさと行くように促す。


由紀香「ええと、その・・・ お話してくれて、ありがとうございます」

 由紀香はそんなイケズな態度にも悪い顔一つせず、深いお辞儀を一つ。
 そして

由紀香「えと、生意気ですけど・・・
    お孫さんに話しかけてみたり、何かに誘ってみるとか、どうですか?」

臓硯「・・・・・・うん?」

 さすがの臓硯も、少々面食らった様子である。

由紀香「そしたらきっと、気持ち悪さもなくなると思うんです。
    お孫さんも、お爺さんのお誘いに喜んでくれると思いますよ。たぶん、きっと」


臓硯「・・・・・・ たぶんやきっとが随分と多いのう」

 肩をすくめて笑う臓硯。

由紀香「あ・・・ ごめんなさい。無責任でぶしつけなこと言っちゃって」

臓硯「ふ・・・ よいよい。おかげで気も紛れたわ。
   気が向けば参考にしておこう」

由紀香「はい、あの・・・ ありがとうございました」


 そうして、少女と老人はやっと別れた。
 奇妙な場所による、奇妙な出会いは終わりを告げたのである。




  ◇    ◇ 




由紀香「あれ・・・」

 お爺さんとお別れし、映画館の方へ向かっている途中で、由紀香は気付いた。

由紀香「そういえばあのお爺さんの名前、聞いてなかった」

 あれだけ話をしたのに、最初に聞くべき名前を聞いていなかったことに。
 しかし由紀香は焦っていなかった。

由紀香「まあ、また会った時に聞けばいいよね、うん」

 またあの公園に行けば、また会えるだろうと、思っていたからである。


 しかし・・・

 その再会は、決して適うことはなかったのだった。




  ◇    ◇




 そして、舞台は再び公園へと戻る。

 由紀香と別れ、やがて空の色は蒼から夕闇の紫へと変じかけていた。


臓硯「・・・やれやれ、奇妙なものよのう。
   つくづくむずかゆく、温湯(ぬるゆ)のような町よ。
   桜も甘々のお人よしならば、その学友も同類か」

 かつて桜をさる方法で監視していた臓硯は、当然由紀香の存在も知っていた。
 その上で、酔狂に知らぬフリをして、らしくない長話をしたのである。

臓硯「それにしても・・・」

 臓硯は、ひとたび大きく息を吸い、吐くと


臓硯「・・・いつ最中に飛び込んでくるかと思っておったが、なかなかどうして。
   意外にも空気を読みおるではないか」

 振り向かぬまま、己の背後にいる人物を声で睨むようにして、臓硯は語りかける。
 まるで、よく知る人物に話しかけるかのような語調で。


仮面の男「・・・・・・・・・」

 背後には、いつの間にやら一人の人物が立っていた。

 黒い布を全身に羽織り、更に唯一黒衣から露出している顔すら、銀と漆黒の仮面。
 様相全てが謎に包まれた姿をした謎の存在は、木陰の闇に溶け込むようにしてそこに立っている。


 まるで存在そのものが闇の化身。
 それはかつて臓硯が知る、闇に取り込まれたサーヴァントの波動によく似ているようで、
まるで格の違う、純粋な・・・ まるで別の世界のものを思わせる、闇。

 背格好や体格、呼吸から、なんとか男性と分かる以外は推察のしようがない。

 しかし臓硯は、仮面の男の正体を完全にわかっているようであった。


臓硯「それにしても大した闇よ。わしを殺しに黄泉還ってきおったにしては大袈裟に過ぎる程・・・
   その闇を貴様に授けたはいかなる悪魔か、それとも魔王か?」

仮面の男「・・・・・・・・・・・・」

臓硯「ふん・・・ 契約の代償に己の意志すらも捧げ失のうたか。相変わらず未熟なヤツよ。
   尤も・・・ そんな未熟者の地獄からの誘いに果てるも、わしには相応しい最期というものか」

 自嘲気味な嗤いが、静寂の中にゆるやかに響き渡る。


仮面の男「・・・・・・・・・」

臓硯「抵抗を何故せぬか不思議か?
   ふん、遠慮などするな。その心の中に唯一つ残り続けるわしへの憎悪の炎のまま、
   一呑みにするも肉の最後の一片まで甚振るも、好きにするがよかろうよ。
   どうせ陽の光一つにすら難儀する死にかけの蟲。一吹きで消える蝋燭じゃて」

 その言葉通り、臓硯には一片の焦りも恐怖も、確実な己の死への悲しみもない。
 まるで最初から、この公園のベンチに座ったその時から、由紀香と話していた時から、
己の死を覚悟し、むしろ、待ちわびていたかのように。


         (バキ・・・ メキ・・・ メキ・・・)


 仮面の男は、ようやく目の前の獲物を塵芥(ちりあくた)に変えようとするらしい。
 黒衣は人間にあらざる動きで、膨らみ、揺れ、そして・・・


       (バリッ・・・! ビリ、ビリ・・・)


 黒衣の両肩の部位を引き裂いて、巨大な何かが出現した。


         (ギチ・・・ ギチ、ギチ・・・)



 それは、とても巨大な、二つの・・・ 堅固な外殻を持った、蟲の怪物であった。
 蟹のようで噛切蟲のようでもあるその怪物は、どこまでもおぞましく、荒々しい。
 
 樹木ですら一呑みにしてまいそうな巨大な口。

 その中に覗かせる無数の針の山のような牙は、例えコンクリートであろうと
簡単に噛み砕いてしまうのだろう。

 大口の巨蟲は、今にも目の前の老人を呑み砕かんと、酸の涎を垂らし、地面を焼き溶かす。


臓硯「ほう・・・ わしの知らぬ蟲か。
   何処(いずこ)の魔界で譲り受けたものか知りたい所じゃな」

 その巨大なおぞましき蟲を目の前にしても、臓硯は心を乱さない。
 巨大な口が目の前に迫ろうと、指先一本さえ動かさなかった。

 しかし




     お孫さんも、お爺さんのお誘いに喜んでくれると思いますよ。たぶん、きっと



臓硯「・・・・・・・・むう」

 今わの際になって、先程の少女の言葉がなぜか反芻される。

臓硯「かかか・・・ ・・・・・・・・・これは驚いた。
   まさか、わしがこんな甘い感傷にひたるとはのう」

 臓硯は、大きく笑った。狂ったかのように。


臓硯「まあ」


臓硯「わしのような外道には・・・
   過ぎたほど安らかなひとときであったな」

 それが
 ベンチに佇む老人の、最期の言葉となった。




  ◇    ◇




     冬木 アーケード街




          (ガガ・・・ ・・・・・・ッゥン)



 冬木の街の中でも多くの人で賑わう、アーケード街。
 そんな街の中心の騒がしさは、轟音と僅かな揺れでかき消された。


由紀香「わっ、わわっ・・・!?」

 その揺れと轟音に、映画が終わり母と弟と共に帰宅へ向かう由紀香もまた驚きよろめく。

由紀香「えっ、なに・・・ 地震・・・?」

 由紀香だけでなく、周りの人々も少々の動揺とざわめきに満ちていた。


 (地震?)

       (いや、何かの爆発じゃない?)

                        (えー、怖ーい)


 様々な面白半分の憶測や、少々の怯えが飛び交い、やがて消えていく。
 何かとおかしな事件の多い冬木という街では、むしろ当然の反応ではあった。

 少々の異常など、人はすぐに忘れ去る。
 そして簡単になかったこととなり、消し去られていくのだ。


 例えばそれが、ある人気のない公園の中央で、
 ベンチごと地面が大きく抉れ、その周りに僅かな血が飛散していたとしても。

 冬木の街では、大きな事件にすらなりはしない。

 ただ


由紀香「・・・あのおじいさん、大丈夫かなぁ・・・」

 一人の少女の記憶に、残るだけで




  ◇    ◇




      トアールホテル

     衛宮家団体・宿泊部屋



 その衝撃の知らせが、衛宮、ハサン達に届いたのは
 事件から1時間も経たないうちであった。


衛宮「う、ウソだろ・・・!?」

ハサン「ま、魔術士殿が・・・ 死んだ、ですと・・・!?」

桜「え・・・ そんな・・・」

慎二「・・・・・・・・・」


カレン「ええ、間違いないようです」

 それぞれに反応する関係者に対し、カレンはあくまで冷徹に、無感情に述べる。

カレン「教会から派遣されている【掃除者】達の報告によれば、間桐臓硯が何者か・・・ 
    謎の人物によって殺害され、公園の一部が破壊されたとのことで」


ハサン「そんな・・・ 魔術士殿が・・・ まさか・・・」

 力なくその場に崩れるハサン。


慎二「・・・ふぅん、あの殺しても死なないようなジジイがねえ。
   まあ人の恨みなら腐るほど買ってるだろうけどさ」

桜「兄さんっ!」

 歯に衣着せず粗暴な物言いをする慎二に、桜は強く一括する。


慎二「まぁ待てよ。・・・・・・それで?
   どうやって死んだの? あれはあれで簡単に殺れるタマじゃないと思うけど」


カレン「【透視】によると、仮面の黒衣男から出てきた巨大な蟲が、
    間桐臓硯を背後から一瞬で、座っていたベンチと地面ごと一呑みにしたそうです。
    いかに蟲で肉体を造るマキリの当主であろうと、それでは一溜りもないでしょう」

 淡々とそれだけ語ると、カレンは十字を切り、祈りの姿勢で目を閉じる。
 その隣には、森羅の小牟と零児もいた。

バゼット「黒衣に仮面・・・ 一体、何者でしょうか・・・?」

葛木「私としても、そんな様相の暗殺集団は知らんな」

 それぞれに思案をめぐらす仲間達。


カレン「それについて、報告がもう一つ」

 そんな中、カレンはさらりとそう述べた。


凜「勿体付けずにいっぺんに話しなさいよ」

カレン「物事には順序があるかと思いまして。では・・・」

 カレンは手元の報告書をめくり


カレン「事件現場の付近に、一般の人間には見えない魔術文字が残されていました。
    それも、間桐臓硯の血を材料にして」

ハサン「・・・・・・・・・」

 無言でそれを聞いているハサンの発する、静かな、それでいて鋭い怒気が空気を刺す。


イリヤ「何て書かれてたの?」


カレン「・・・・・・・・・“我は魔王の使い。この世を闇に染める者。
    これより翌の月が昇ったその時、冬木の最後の聖杯戦に関わる英霊と魔術士は全て集まるべし。
    もし違えた場合は、冬木の全ての命で街が朱に染まると知れ”」

士郎「・・・っっ!!」

 士郎達ほぼ全員が、その挑戦状に大きくざわめき、ぞれぞれに怒りや他様々な感情をみせる。

セイバー「魔王の、使い・・・?」

小次郎「ふむ、拙者の知る限り、魔王といえば第六点魔王信長だが・・・
    さてさて、何者であるか」

ランサー「おいおい、大事なのは相手が誰かじゃねえだろ」

アーチャー「・・・つまり、ターゲットは私達全員。
      それも冬木の住人全員の命を人質に、私達を冬木にわざわざ呼び出しか」

凜「へえ・・・ 関係者を一人ブッ殺して「私達は本気ですよ」ってアピールね。
  やってくれるじゃないの、そいつら。冬木の管理者である遠坂に対するこれ以上ない挑発だわ」

 アーチャーは静かに義憤を燃え上がらせ、
 遠坂は親指の爪を噛み、ギリギリと歯を軋ませて怒りをみせている。


セイバー「・・・・・・どう思います? ライダー」

ライダー「どう考えても、罠ですね。
     ・・・しかしはっきりと人質を明言されている以上、行かないわけにはいきません」

子ギル「明らかな罠、でも敢えて飛び込まなければならない。
    正に虎穴に入らずんば虎子を得ず・・・ といったところですね」

イリヤ「指定日時が次の日の夜じゃ、ろくな準備も出来ないわね。
    とりあえず明日、考えられる限りのトラップや奇襲に備えながら冬木に戻らなくちゃ」

士郎「そうだ! 冬木の人達を今のうちに避難・・・」


カレン「もうやってます。教会と森羅が総動員で。
    そっちの方は任せておいてください」

小牟「あーあとな。助っ人についてじゃが・・・
   すまん、わしと零児以外ダメじゃった」

零児「他にも各地で魔王、もしくはその使いを名乗る者が各地で出現している。
   ホテルの戦士達も、俺達森羅や他の各地のエージェントも各地に出動しなけりゃならん」


セイバー「な・・・ 大丈夫なのですか?
     助勢にしても人質の移動にしても、挑戦状の無視になるのは危険では・・・」

小牟「んー、メッセージに「住民を移動させるな」とか「英霊と魔術士以外来るな」とか
   書いてあったら別じゃが、特に書いておらんからなぁ」

零児「裏の意味を読み取りすぎて、人事を尽くさないでいては却ってダメだ。
   人命を優先し、出来うる事はするべきだろう。・・・という考えだ」


小牟「ま、どの道待ち合わせ場所には行かなくちゃならんけど」

キャスター「相手が本当に魔王って自称するほどの相手なら、人質をどこに移動させようが
      どう防御を固めようが関係がない・・・ ってとこかしら?」

子ギル「民の安全を最優先に考慮するなら、そこまで考えて然るべきでしょうね」

ランサー「それに、売られた喧嘩を買わねえなんてのは、英霊の名がすたるってもんだ。
     ・・・・・・さ、グダグダ考えんのはもうヤメだ。さっさと寝て、明日の夜に備えようぜ」

 それだけ言うと、ランサーはあっさりと自分の部屋に帰っていった。

小次郎「確かに言い得ておるな。戦前の長考は必ずしも善しではない。
    今は英気を高め養うておくが一番よかろう」

 続けて小次郎もまた、部屋を颯爽と出て行く。


零児「・・・・・・ふむ。確かにそれが重畳かもしれないな」

小牟「しっかし肝が太いというか、さすが英霊じゃの〜。
   普通ここまで重要イベントのラッシュでは寝れんと思うが」


 しかし、その時既に、夜はだいぶ更けていた。
 このまま話を続けていてもこれ以上全身は無いだろうという結論に至るまで、
それほどの時間も掛からず、衛宮達は、それぞれの部屋に帰り、明日に備えることになったのだった。




  ◇    ◇




      衛宮家団体宿泊部屋  ベランダ
      



 他の英霊、魔術士達がそれぞれの部屋に戻り、眠りについたであろう宵闇。

 その中、衛宮士郎とセイバーは、広めのベランダで背中越しに座り合って、カップのお茶を
飲んでいた。



士郎「・・・まだ信じられないな。あの臓硯のじいさんが死んだなんて」

 カップを傾ける合間に、士郎はポツリと呟く。

セイバー「・・・そうですね。
     確かに数々の許されない事をしてきた悪人ではありましたが、それでも・・・」

士郎「それでも、慎二と桜の、一応・・・ だもんな」

 二人の間を、静寂が包む。


セイバー「・・・士郎。あなたは、必ず私が守ります。
     もちろん、他の皆も、誰一人として」
     
士郎「・・・ああ、ありがとう。セイバー。
   すまないな、俺。いつもセイバーに守ってもらってばっかりだ」

セイバー「いいのですよ、私はシロウの剣なのですから」

士郎「ああ。それに・・・ 俺は、セイバーの鞘だ。
   鞘としてセイバーを守る。仲間も守る。・・・そして、冬木の街も」

セイバー「ええ。二人で戦いましょう」

 背中越しに、二人は互いの片手を強く握った。
 それは決意の証であり、信頼の証。

 そして・・・




  ◇    ◇




     葛木宗一郎とキャスターの部屋




キャスター「・・・・・・ 明日の夜・・・ 設置も準備も間に合わないわね・・・
      はぁ、せっかくの異世界から教えてもらった強い魔法なのに・・・・・・」




  ◇    ◇




       慎二とハサンの部屋



ハサン「・・・・・・・・・」

 ハサンは、瞑想の姿勢のまま動かない。
 マスターを失った怒りを鎮めているのか、それとも溜め込んでいるのか・・・



慎二「・・・・・・・・・・・・」

 一方で慎二は、部屋の隅で布団を被り、冷蔵庫の中の飲料をぐびぐび飲みながら、何かを呟いていた。


慎二「・・・爺さんを一瞬で喰い殺したヤツ?
   そんなのに僕なんか、どう戦えるってのさ・・・ 僕なんか」

 他の奴らは、こんなに恐怖なんかしてないだろう。ビクビク震えてなんかいないだろう。
 それが悔しい。情けない。情けなさ過ぎて涙が出てくる。 

 けれど・・・ 

慎二「クソッ・・・! ああ、やってやるよ。やってやるさ・・・!!
   見てろよ、僕だって・・・ 僕だって・・・!!」

 手に持った炭酸飲料を一気に飲み干して、缶を机に叩きつける。




  ◇    ◇




         遠坂姉妹の部屋




凜「桜・・・ もう寝ちゃった?」

桜「いえ・・・」

 隣に並んだベッド同士で、互いに背中を向けたまま。
 姉妹は互いに話を始めた。


凜「・・・平気?」

桜「・・・・・・ なんとか」


凜「そう・・・ あいつ、死んでもあなたを苦しめるのね」

桜「・・・・・・・・・」

凜「・・・・・・私はアイツが嫌い。大嫌い。
  正直、くたばってせいせいしてるところもあるわ」

 凜は冷淡に、自分の感情を桜に話した。

 それは凜なりの、不器用なりな己の心の晒し出しであり、
桜への心配の感情から出た言葉である。
  
 当然である。凜に間桐臓硯を許せる道理はありえない。
 桜が大事で強く想っているほど、臓硯が憎いのは当然。

 だが、そのことで一番彼女が許せない人物は・・・


桜「私は・・・ 正直、わかりません」

 対し桜は、長い沈黙の後、ぽつりとそう言った。


桜「憎いとかいうより、私にとってお爺様は・・・
  逆らえない、怖いっていう感情そのものでした。
  だから、今でも憎いのかどうかも、よくわかりません」

桜「先輩に開放してもらってからは、お爺様は憑き物が落ちたように普通のお爺さんになってて・・・
  普通なら復讐しようとか、二度と会いたくないとか思うんでしょうけど・・・
  なぜか私、お爺様のこと、ほっとけなくて・・・ 姉さんは反対してましたけど、
  時々お爺様のお世話に間桐の家に戻っちゃったりしてましたよね」

凜「・・・・・・・・・ 優しすぎるのよ、あなたは」

桜「いえ、私は・・・ 優しくなんか、ないです。
  むしろ、嫌な女だと思います」

凜「え・・・?」

桜「私、心のどこかでお爺様のこと・・・ 哀れんでいたんだと思います。
  なんて悲しい人だって。なんて哀れな人なんだろうって。
  手の届かない所にずっと手を伸ばして、自分でも分かっているのに気づかないフリをして・・・
  だから・・・ 私がお爺様の世話をしてたのは・・・ たぶん・・・
  そんな、お爺様を・・・ 見て、優越感に・・・ 浸ってたんじゃ、ないかって・・・」

 話しているうちに、桜の頬は涙に塗れていた。
 何の涙なのか、誰の為の涙なのかもわからないまま、桜は泣いていた。

凜「桜」

 そんな桜に、凜はいつのまにか傍によって、ハンカチで頬をぬぐい、髪を撫でた。
 

桜「ねえ・・・ さん」

 優しくて、暖かい手。
 かつて小さい頃、この手で何度安心しただろうか。


凜「まだ、自分で自分を許せない?」

桜「・・・・・・・・・」

 桜は、苦難を背負ってきただけではない。その心には、たくさんの罪を背負っている。
 だから、自分の心も信じられないのだろう。

 彼女が善の心で行ったと皆が分かっていることですら、彼女自身が信じることが、
心のどこかでできないでいる。

 桜の罪の意識は、いつまで彼女を苦しめ続けるだろう。
 いつまで、彼女に罰を与え続けるだろう。


凜「でも、そんなことは関係ないのよ」

桜「え・・・?」

 だからこそ、凜は断言する。


凜「あなたはね、世界で一番かわいくて優しい子よ。私が保証する。
  だから、自分で自分を責めるクセはいいかげん卒業しなさい。
  
  それでも寝れないなら・・・ 私がずっと傍にいてあげる。
  あなたが誰の妹なのか、誰の自慢の妹なのか・・・ 思い出させてやるんだから」


桜「ねぇ・・・ さぁん・・・」

 凜を見上げ、涙を流し続ける桜のおでこに、凜は軽くキスをする。

凜「おやすみ、桜・・・」




  ◇    ◇




 若き戦士達は、眠る。
 やがてくる地獄の戦いを、生き抜く為に。
 再び大切な人と、笑顔を交わす為に・・・・・・



596 名前:新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト:2009/11/05(木) 06:31:25

○三枝由紀香→臓硯と会話。その後は知るよしもない。
△間桐臓硯→謎の仮面の男の魔界の蟲によって喰われ、死亡(?)
×謎の仮面の男→魔界の蟲によって臓硯を殺害(?)
○衛宮士郎&セイバー→互いに互いを守ることを誓う
○ハサン・サッバーハ→臓硯の死の報に驚きと怒り
○キャスター→新魔法を習得したようだが、間に合わないらしい
○間桐慎二→恐怖や自尊心などの感情で葛藤。一番人間らしい様である。
○遠坂凛→桜の心の闇を取り払い眠らせる
○間桐桜→自責の心にさいなまれていたのを凜に救われる
○有栖零児&小牟→数少ない助っ人として同行

【今回の新規登場】
○三枝由紀香(Fateシリーズ)
CV:中尾衣里。身長:155cm 体重:39kg スリーサイズ:B75/W57/H78。イメージカラー:赤茶色。
特技:家計のやりくり、地味で地道な作業 。好きなもの:応援、家族、友人達。 苦手なもの:
怖い話、物理の授業。遠坂凛のクラスメート。いつも友人の蒔寺楓や氷室鐘と一緒に行動している。
凛に憧れに近い感情を持っており、手作りの弁当を引っさげて一緒に昼食をとろうと誘っているが、
その天然で和やかな性格から、猫を被っている凛には警戒されている。本来は料理が好きだったの
だが、蒔寺に誘われて陸上部のマネージャーをやっている。本人は至って運動音痴。3年A組。
氷室の天地では昭和家庭少女キャラが定着しつつある。

△間桐臓硯(Fateシリーズ)
CV:津嘉山正種。身長:145cm 体重:43kg。イメージカラー:群青。特技:虫・鳥などの飼育、
株式投資。好きなもの:できの悪い孫達、悪巧み。苦手なもの:太陽の陽射し。五百年の時を生き、
現在まで永らえてきたマキリ初代当主。蟲を操る大妖術師。元の肉体はとうに捨てており、仮初の不死
を実現するため、人の肉を喰らわせた蟲たちで自分の体を形成している。魂を宿らせた本体は桜の心臓
に寄生した蟲。桜の肉体を好きなように改造し作り替え、さらには【聖杯】に仕立て上げた張本人。
冬木聖杯戦争を創始した当事者の一人で、元々はこの世の悪を根絶するために第三魔法を再現しようと
し、魂の物質化による真の不老不死を求めた。しかし永い時の中で魂は劣化し、想いは腐敗してただの
外道に成り果ててしまう。アサシンのサーヴァント、ハサンを召喚して使役する。桜の命(心臓)を
自分が握っているという自信から、彼女を利用して力を得ようと企んだ。聖杯戦争後はすっかり毒気が
抜け、無害なボケ気味の老人としてハサンに介護を受ける形でひそやかに生きている。


597 名前:ドミニア:2009/11/05(木) 08:54:43
少しショッキングな始まりになってしまったかな。
とにかく今回は敵がしゃれにならんほどヤバイという現れの一つなのだが。



>>586名も無き蜀軍兵殿
>タカの爪カウントダウン
あの作品は面白いな。
私もファンとして楽しみだ。

>来週は秋の恒例行事『全日本大学駅伝』で一回休みです。プリキュアも休みになりますが
>バトスピ・シンケンジャーは通常営業です。
この扱いの差がよくわからんな。ディケイド甲子園事件といい。



>>588無名の妖怪ハンター殿
>そのナムカプ準拠という点なのですが・・・ 当のナムカプにおける魍魎界は
>「ソウルキャリバーや源平討魔伝など、物質界の過去に似た世界」であって、
>地獄や賽の河原は「魔界」のカテゴリ内となっていたのですが・・・
>自分はドミニア様が空想大戦に編入するに当たり、クロスの関係から設定を
>変えたと考えていたのですが・・・
おや、そうだったか?
・・・・・・・・・ じゃあ、そっちということにしておいてくれると助かる。

>個人の見解ですが、これに関しては 〜 他の方の意見も聞いた上で決めたいですが・・・
ふむ。 
  
>後、調べ直したら、本スレ>184の至郎田の出典も誤記のままとなってました。
>・>158のレスの内容が、>156の文章と全く同じになってました。
>・>189のJUDO関連の文章が未修整のままでした。
む、そうか・・・ ではそれも含めてだな。

・・・・・・はぁ。しんどい。 
我ながらSSの総合が酷い量でチェックするだけで眩暈がするな。
 
>【保健室の死神】、最近のジャンプの新連載の中でも個人的に一際注目している次第です。
>【べるぜバブ】も面白く、【トリコ】もゾンビゾンゲ様が良い感じで何よりです。
私はひきつづきめだかボックスがより好きになっていってるな。



>>590キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
これはなんと見事な連携攻撃術!(某料理漫画風に
これからの展開も楽しめそうだな。

>今後のSSで彼を使いたいという方には、
>私のSSの内容を全く無視して自由に話を作っていただければ幸いです。
ふむ、なるほど。



>>594ゴジラジュニア殿
>一言で言えば原典よりリアルになっています。身体能力は三国志や水滸伝の豪傑と同程度、宝貝は
>単純に強力な武器や毒などを仕込んだ武器など。
>「熊のような大男の武吉」、「黒子ルックの楊セン」などが出てくる度に吹いてしまうのはなか
>なか治りませんでしたがこれはこれで面白く読めました。
ほおほお、なるほど。



598 名前:名無し客:2009/11/05(木) 12:50:40
>>595
>小次郎「ふむ、拙者の知る限り、魔王といえば第六点魔王信長だが・・・
正しくは『第六天魔王』ですよっと。

魔王と言えば真・女神転生SJですが投稿者の中で詳しい人はいますか?
後、愛蔵版仮面ライダーをみたんですけど。ショッカー指揮官ビッグマシンは今後登場する予定がありますか?
あの漫画に登場したFBI捜査官滝二郎とか滝和也、滝竜介の関係者として出したらおもしろいんじゃないですか?
昔のゲームのようにおやっさんとムラマツキャップを兄弟にした設定もつかえませんかね。

599 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/05(木) 19:43:57
最新ゲーム情報

・真三国無双5エンパイアーズ(PSP)
PS3や箱○を買う金が無い人にとってPSP版の発売は嬉しいニュースではないでしょうか?
エディット登録人数もそのまま100人だといいですが…

詳しい詳細はこちらから
ttp://www.gamecity.ne.jp/smusou5e/

>>588 無名の妖怪ハンター様
>他には、スパロボの派生的作品の【スーパーロボットシューティング】もありますね
そんなのがあるんですか。初耳です。
何時ごろ発売された作品なのでしょうか?

>>590-592 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
これでようやく今回の戦いはおしまいですね。
ゼール軍団が数が多いからこれから大量のコアが必要になってくるかもしれません。
次回も楽しみに待ってます。

>『剣』本編に登場した橘の先輩、桐生豪を予定しています。
>彼は元々ギャレンバックルの適合者でしたし、本編中でもレンゲルに変身していました。
あの桐生さんが新しいブレイドになるのですか!
自分は特に反対ではありません。むしろかなり楽しみになってきました

>ディケイド響鬼と萃香の鬼同士の対決
あれはよかったですよね。本編じゃ力を取り戻しても再変身の機会が無かったですから。


>>595-597 ドミニア様
>新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
初っ端から死人(?)の出る衝撃の開幕……
果たして魔王の使いの目的とは一体?
次回も楽しみに待ってます。

>あの作品は面白いな。
>私もファンとして楽しみだ
放送されている『RKB』がケーブルで見られる環境なので
ぜひ見たいですが、深夜枠じゃ夜更かしになってしまう…OTL

>この扱いの差がよくわからんな。ディケイド甲子園事件といい
ですよね…放送時間の都合といってしまえばそこまでですが。

600 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/06(金) 23:51:00
【第21回】


龍騎「っしゃあ! よっしゃーっ!」

 『連携』の戦術を駆使しモンスター群を打ち破ったインペラーと鎧丸の活躍を見て、
龍騎はガッツポーズを連発していた。

ナイト「はしゃぎ過ぎだ、お前は」

 異様なまでにテンションが上昇している龍騎の様子に、
ナイトは半ば呆れ果てたようにブレーキをかける。

龍騎「なっ…、何だよ、佐野が俺らの代わりに戦ってくれたんだぞ!
    お前は嬉しくないのかよ?」

 言うまでもなく、佐野が再び仮面ライダーとして戦線に復帰したという事自体は、
ナイトにとっても喜ばしい報せである。
ただ、彼はそういった感情を表に出すという事をしないだけなのだ。

ナイト「『仲間が一人増えた』…、それだけの事だ」

 そう言ってナイトは変身を解除し、秋山蓮の姿に戻った。

龍騎「お前…、素直じゃねぇな…」

 ナイトの天の邪鬼な反応にツッコミを入れつつ龍騎が変身を解いたのを皮切りに、
残りのライダー達も続々と人間の姿へ戻り始める。

橘「どうだ、睦月?」

 睦月が操作しているアンデッドサーチャーの画面を橘が覗き込んだ。

睦月「…大丈夫です。もうこの近辺にはモンスターの反応はありません」

 アンデッドサーチャーのディスプレイに、
モンスターの接近を意味する赤い点滅光が表示されなくなったのを確認してから、
睦月は安堵した表情で答えた。

シャチョー「ふー…、疲れた…」

真司「うわっ! な、何だ!?」

 戦闘が終わって、鎧鋼力服(ヨロイスーツ)の中から鎧丸の本体であるシャチョーが唐突に現れたので、
彼の詳細を知らない真司は思わず仰天のリアクションを取っていた。

佐野「あ、先輩はシャチョーさんとお会いするのは初めてでしたよね。
   こちらは凱王グループの社長でいらっしゃる、鎧丸さんです」

真司「なっ…、あの大企業の社長さん!?」

橘「武者頑駄無であるとは聞いていたが…」

 スマートブレイン社や高見沢グループに匹敵する程の力を持っていると言われる凱王グループの名前は、
現代日本に暮らす者なら大抵が知っている。

 しかし、そこの社長の椅子に座っているのが異世界の出身者であり、
なおかつシャチョーのような小柄な武者であるという事実を把握しているのは、
その中でもごく少数の人間だけなのだ。

 そして今この時から、旧BOARDのライダー達もその一部の中に含まれる事となった。

シャチョー「ニャハハハ! おめえさん達は満っちゃんのお仲間やか?
       ほんならこの僕ちゃんの友人にもなるという事やね。どうもよろしゅう!」

睦月「俺達はお二人とも初対面ですけどね…」

 佐野とシャチョーの顔とを見比べつつ、睦月が呟いた。

 無論、旧BOARDの技術で造られたライダーシステムと、
神崎士郎の開発によるカードデッキの違いをシャチョーが知っているとは考えにくいので、
この場にいる仮面ライダー全てが佐野満との関係者であると推測してしまうのも、致し方ない事であろう。

 問題は、この小さな武者頑駄無が一体どのようなルートで、
仮面ライダーについての情報を入手したか、なのである。

蓮「佐野…。今、お前が持ってるデッキは何処から手に入れた?」

 シャチョーとの挨拶もそこそこに、インペラーへと復帰したばかりの佐野を問いただす蓮。

 佐野が以前神崎にデッキを返還しているという事実から照らし合わせて、
今回の彼の復活劇には、このシャチョーが大いに関わっていると蓮は踏んでいたのだ。

佐野「あ、いや…、これはですね……」

シャチョー「まぁ待ち。ここはこの僕ちゃんから順を追って説明させてもらうでなも」

 何故かしどろもどろな反応をする佐野の前に、シャチョーが進み出る。

シャチョー「…何せ、神崎士郎に言われて、
       満っちゃんの為にあのカードデッキっちゅうもんを造ったんは、凱王工業(ウチ)やからな…」

 そう言って、にやける口元を扇子で隠しつつシャチョーは蓮の方を見やった。

 先程佐野に放った質問から、
蓮の知ろうとしているデータが何なのかをすぐさま読み取った彼は、
その答えと言うべき物を、一見奔放な発言の中に巧みに散りばめている。

蓮「…」

橘「(あの秋山の態度だけでここまで読み取れるとはな…)」

 企業の社長という物は人を見極める目を持っていなければ務まらないというが、
その点でシャチョーは、人間の本質を見抜く為の熟達したスキルを有しているに違いない、
と橘は一連のやり取りから判断していた。
凱王グループが数年間で大企業に急成長したのも、
シャチョーのこの能力が多分に関係しているのだろう。


 シャチョーこと鎧丸が長広舌を開いている間に、
残る二人の武者頑駄無・紅零斗丸と真星勢多は、
仮面ライダーとはまた異なる話題についての会話を繰り広げていた。

紅零斗丸「…真星勢多、さっきは何に驚いていた?」

真星勢多「何の…」

 皆まで言う前に、真星勢多は喋るのを止めていた。

 あの時の彼の反応を目にしていれば、
どれ程勘の鈍い者であろうとも「何か良からぬ事態が起こった」と結論付ける筈である。
ましてや相手が紅零斗丸ならば尚更だ。

真星勢多「そう言えば、お前にはまだ報せていなかったな。…この世界にも奴らがいるという事を」

紅零斗丸「奴らだと?」

真星勢多「…魔化魍(まかもう)の事だよ」

 意外な単語が登場した為、紅零斗丸は思わず面食らっていた。

 『魔化魍』と言えば、
武者の世界―厳密に表現すれば武者の世界=天宮が属する魍魎界と呼称される世界―にも度々目撃される妖邪の類であり、
紅零斗丸も古文書の記述などからその存在については以前から知っていた。

紅零斗丸「時空転移か?」

真星勢多「いや違う。連中は遥か昔からこの天馬の国に出没しているらしい」

紅零斗丸「何だと…。どういう事だ、それは」

 いよいよ紅零斗丸にも事態が飲み込めなくなってきた。

 真星勢多の言葉をそのまま受け取るなら、
魍魎界で目撃されてきた魔化魍と全く同じ名前の妖物がこの国、
即ち物質界にも存在しているという事になる。

 しかも、時空クレヴァスなどによる次元転移ではなく、
どちらの世界にも古来から魔化魍の名前が伝えられているのだ。
はたして、このような現象が単なる偶然で起こり得るものだろうか。

紅零斗丸「…待てよ。魔化魍がこの世界にいるというのなら、もしや…」

 紅零斗丸の予想を肯定すべく、真星勢多が口を開く。

真星勢多「そうだ。彼らもまた、この国で人知れず魔化魍退治を行っている」

紅零斗丸「『鬼』がか…」

 鬼、それは魔化魍を清める為の最終兵器。

 極限にまで鍛え抜かれた肉体と精神で以てその体を異形の姿へと変え、
清めの音を操り魔化魍を大自然へと帰す、音撃の使い手である。

 武者の世界でも過去には魔化魍を討つ為の様々な秘術が編み出されたそうだが、
結局は清めの音による音撃以上に効果を発揮した物は皆無であったらしく、
最終的には魔化魍の対処については特別な場合を除いて鬼の一派か、
独自の秘術を現在も生み出し続ける時防衆(じぼうしゅう)に一任するという形がスタンダードになったのだと、
紅零斗丸は何かの書物で読んだ記憶があった。

真星勢多「天馬の国では鬼とその後援団体を合わせて『猛士』と呼ぶそうだ。
     一応、彼らの代表に挨拶して魔化魍退治への協力を申し出ておいた」

紅零斗丸「そうだったか…。敵がまた一つ、新たに増えたという事になるな」

 堕悪闇軍団、ミラーワールドのモンスター、トライアルアンデッドを擁するDショッカー、そして魔化魍。

 今度の戦いは以前とは比較にならない程、激しい物になりそうだ。

 紅零斗丸がそんな事を呟くと、真星勢多は微かな笑みを浮かべた。

真星勢多「ほう、お前が弱音を吐くとは珍しいな」

紅零斗丸「馬鹿言え、確かに敵の力は強大だがこちらには更に大きな力がある。
     …結束の力がな」

 そう言い返す彼の視線の先には、
旧BOARDのライダー達を前にまだ話を続けているシャチョーの姿があった。



601 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/07(土) 00:00:10

○城戸真司→シャチョーと初めての顔合わせ。
○秋山蓮→シャチョーと初めての顔合わせ。彼を訝しく思っている。
○橘朔也→佐野、シャチョーと初めての顔合わせ。
○上城睦月→佐野、シャチョーと初めての顔合わせ。
○シャチョー→旧BOARDのライダーと初めての顔合わせ。
○武者紅零斗丸→真星勢多から魔化魍の情報を聞く。
○鉄機武者 真星勢多→紅零斗丸に魔化魍の情報を話す。



602 名前:キミドリ:2009/11/07(土) 02:07:30
>>593 無名の妖怪ハンター様
>【保健室の死神】、最近のジャンプの新連載の中でも個人的に一際注目している次第です。
>【べるぜバブ】も面白く、【トリコ】もゾンゲ様が良い感じで何よりです。
『保健室の死神』は確かにいい作品だと思います。
私が個人的に注目しているのは、後は『NARUTO』と『あねどきっ』でしょうか。
『あねどきっ』が好きだと言ったら、
友人にはさんざんからかわれましたが…。

>インペラーとシャチョーの連携、お見事です。
>ミラーモンスターも掃討し、残るは旧LOARDと武者頑駄無勢の後日談との事で、
>彼らの同行も楽しみに待っております。
ありがとうございます。
連携術の重要性については、
『武者○伝U』で論じられていた物を参考にしております。

>桐生さんですか。自分は全く問題無いと思いますよ。
ご意見ありがとうございます。
では、とりあえずその方向で話を進めていきたいと思います。

>空想大戦的には【聖☆おにいさん】のブッダも、手塚先生の漫画版【ブッダ】や
>諸星大二郎先生の【孔子暗黒伝】などに登場したブッダと同一人物なんだろうかと、
>少し気になったりもしました。
実は『聖☆おにいさん』のブッダは手塚漫画の愛読者
(もちろん『ブッダ』を読んでハマった)なので、
その設定だと色々不都合が生まれてしまうかもしれませんね…。
むしろ同一人物ではなく、全員別人(本質的には同一人物だが、
個別のペルソナ(人格)を持っている)と見なす方法を提案します。


>>594 ゴジラジュニア@006600@様
>バズスティンガーが活躍していたことが結構好きな怪人なので嬉しいです。
機会があれば残りのブルームやフロストも登場させたいです。

>魔化魍のことでしょうか?意表を突いて暴魔百族とかかも知れませんが。
>Fラドン「万が一クマソガミとか海神ムーバとかだったら俺もびっくりだ」
意表をつかずに魔化魍でした。
暴魔については世代じゃないので、
登場させる案すら持っていませんでした、すみません。
クマソガミ、ムーバは時代設定が古すぎて、武者頑駄無たちも知らないでしょうね。

>しかし平成ライダーでも最もメカっぽいのと生っぽいのと両極端ですね。
そういう見方もありましたか。
私は「人型を取らない怪人」として両者を共通項でくくっていました。
(『555』のオルフェノク、『電王』のギガンデス、
『キバ』のサバトとかも人間のシルエットを逸脱していますが、
これらはまず人間型の怪人ありきなので分別しています。)


>>597 ドミニア様
>>595,596 新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
激闘の始まりを予感させずにはおかない、
緊迫したプロローグとなりましたね。
SSを読んでいる内に間桐臓硯のキャラが好きになっていったので、
いきなり退場してしまってちょっと残念です。
一応、生死は不明らしいので、
今後何らかのミラクルが起こることをお祈りしておきます。

>これはなんと見事な連携攻撃術!(某料理漫画風に
>これからの展開も楽しめそうだな。
ありがとうございます。
インペラーの能力を正しい方向に使わせられたらと思っています。
ただ、今後の展開は後日談のみで内容も単なる情報整理なので、
少なくとも楽しめるものではないと思います…。


>>599 名も無き蜀軍兵様
>ゼール軍団が数が多いからこれから大量のコアが必要になってくるかもしれません。
堕悪闇軍団もモンスターの大量生産を始めるので、
バランス的にはちょうどよいのでは、と考えています。

>あの桐生さんが新しいブレイドになるのですか!
>自分は特に反対ではありません。むしろかなり楽しみになってきました
ご意見ありがとうございます。
今のところ反対意見はなさそうなので、
とりあえずは桐生ブレイドの路線で行ってみます。
私も楽しみになってきました。


603 名前:一般兵A:2009/11/07(土) 13:48:13
ペルソナ3(psp版)と、ときメモ4のどっちを買えばいいのか
迷っています。


>>ドミニア様
>新章/後日譚・広がる歌と続く物語
ジョニー、あんた最高だよ!
トリエラとキャルがこれからいい関係を築けるといいなと思います。
ティスタが今回喋ってなかったので、イタリア編に期待。

>新章/Fate死闘編Prologue
由紀香と臓硯のやりとりにほのぼのしていたら、まさかの……。
慎二、がんばれ慎二。
いよいよ、予告編のあんなシーンやこんなシーンがssで読めるのかと
わくわくております。

>■今秋新アニメの私的考察
自分が見てるのは『天体戦士 サンレッド』だけですね。
opの詐欺ぶりが進行していて、笑えましたw

>555(ファイズ)番取得おめでとう。
うわー、気付いてなかった!
クリムゾンスマッシュ喰らってきます。

>>無名の妖怪ハンター様
>そう言っていただけると本当に嬉しいです(涙
自分もwikiの編集に参加したいのですが、やり方がいまいちわからず……。
妖怪ハンター様には、本当に感謝しております。

>【保健室の死神】、最近のジャンプの新連載の中でも個人的に一際注目している次第です。
>【べるぜバブ】も面白く、【トリコ】もゾンビゾンゲ様が良い感じで何よりです。
最近のジャンプの新連載はどれも良作ですね。
私は【かしこい犬 リリエンタール】が気になってます。


>>キミドリ様
>新章/決意の変身
個人的に一番うれしかったのは、真星勢多の登場です。
紅零斗丸と彼のコンビは最高だと思います。
リュウガと魔刃も結構いいコンビですね。
魔化魍が天宮に生息してたのいうのは、納得できる設定ですね。
『猛士』の名前もでてきたということは、ヒビキさん達も?
武者頑駄無と『鬼』の方々(変身後)は並んでいても違和感がないと思います。
桐生さんの話も楽しみです。

>聖(セイント)☆おにいさん 4巻
今回は、イエスの人格が変わるネタが多かったですね。
影響受けすぎだろうと。
とりあえず『008 シャコ貝の報酬』はいつ公開するのでしょうか(え

>私も『マール王国』シリーズはDS版で初めて触れた作品です。
>ストーリー全体としてはほのぼのとした雰囲気なんですが、
>突然死人(人間・人形・その他含む)が出るという展開が少なくないので、
>結構緊張させられるゲームでした。
そうなんですか。
ディスガイアシリーズとはまた違った感じの話なんですね。


>>名も無き蜀軍兵様
無双シリーズは新作やエンパイアーズが出て、人気がまだまだ高い
ということが判りますね。

戦国無双3は、色々変わってるみたいなのでちょっと興味があります。



604 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/11/07(土) 23:12:02
 
 
     午前0:00 幻想郷 無縁塚
 
 
 魔法の森の瘴気の中を通り越し、さらにその裏に存在している「再思の道」・・・
 その道を進んだ先の行き止まりにある、木に囲まれた彼岸花が群生している
 小さな空間こそ「無縁塚」である。
 
 この場所はその名の通り、縁者の居ない者を埋葬する為の墓地となっているのであるが、
 縁者の居ない者・・・ つまりは、外の世界より迷い込んだ人間達である事が多かった為、
 彼らがこの地に埋葬されるに従い、次第にこの空間の比率が外の世界に偏り始め、
 幻想郷と外の世界を分断している結界が緩み始めている場所でもある。

 また、墓地という事もあってか、この地は冥界とも繋がり易い。
 ――――故に、ここ「無縁塚」は、総じて何が起こるか分からない空間である。
 故に、この地は人妖問わず、幻想郷の中でも非常に危険度が高い部類と認識されている。
 
 
 
 
 ――――午前零時、まさに妖怪が跳梁跋扈しても可笑しくない深夜真っ只中の無縁塚。
 闇夜に輝く月光の下、無数に咲いている彼岸花の中に、四つの人影が存在していた。
 
 それらの人影は、三人と一人の二組に分かれ、お互いに向かい合って対峙している。
 
 
 三人組の方は、二人の中年男性に一人の青年からなる、男三人の組み合わせであった。

 一人目の中年男性は、その身を黒場折と黒の着流しといった和服に包み、赤い鼻緒の下駄を履いている。
 黒場折には五芒星の模様が刺繍されており、不機嫌そうな表情のままでその場に佇んでいた。
 
 もう片方の中年男性は、キリスト教の神父姿に身を包み、首からロザリオを下げていた。
 ――――だが、彼の身体から発せられているオーラは、まるで聖職者のそれでは無かった。
 むしろ、邪教や密教、悪魔崇拝の司祭や魔術師・・・ そういった連中の様な黒いオーラ。
 そのような雰囲気を内に持っている彼が、堅気の人間でない事は確定的に明らかであろう。
 
 最後の一人は長髪の青年であり、鞘に納めた刀を抱えている。
 外見から年齢は推測し辛いが、しいて言えば20代前半の枠には入ってそうである。
 その眼光は鷹の様に鋭く、すぐにでも臨戦できる状況を整えている様であった。
 
 
 ―――――そして、それら三人の男たちと対峙している、一人の人物がいた。
 その人物は、全身をマントの様な布で身を覆っており、胴体を窺う事は出来ない。
 唯一マントから露出している頭部は、鋼鉄の仮面らしきものによって覆われ、
 その素顔を見る事は出来なかった。

 ・・・いや、もしかしたら、その鋼鉄の顔こそ、彼の素顔なのかもしれない。
 彼の鋼鉄の顔から除いている二つの目を見ると、誰しもそう思わずを得られなかった。 
 
 
 
鋼鉄の男「何の用だ・・・ 貴様ら」

 鋼鉄の顔を持った男は、自らの眼前に対峙している二人の男に対し、
 猛禽類の様な視線を向け、静かな・・・ それでいて攻撃的な声を放つ。


和服の男「“何の用だ”とはよく言う・・・ 君達ディバイン・ショッカーがこの隠れ里、
      幻想郷の者達に迷惑をかけてまで成そうとしている悪行・・・
      どう贔屓目に見ても、見過ごす事は出来ぬのでな」

 和服の男・・・ 言霊を操る陰陽師にして、かつて鬼太郎一家さえもあと一歩の所まで
 圧倒した、妖怪の天敵とも呼ばれる男・・・ 一刻堂は、鋼鉄の男の問いに対し、
 不機嫌そうな表情を一切崩さず、速攻で返事を返した。
 
 
鋼鉄の男「・・・ほう」
 
 鋼鉄の男はそう言うと、和服の男から視線を外し、その傍にいる
 神父と青年に、視線を一瞥する。
 
 
神父「我々の世界のみならず、こんな辺境の異世界でまで暴力沙汰とは・・・
   ・・・・・・イカんなァ、全く」

 神父・・・ カトリック系高校・聖学園高校の教師にして、電脳研究部の顧問・・・
 神学教師でありながら悪魔マニアであり、自身もゾンビや怪物を作り出したり、
 それらを素手や銃器でいとも簡単に粉砕する程の戦闘能力を持ち合わせ、
 特務教師部隊ATPにも事務職兼更正担任として籍を置いている男・・・
 間久部字楽は、その顔に妖しい笑みを浮かべながら、鋼鉄の男の両眼を見続けている。
 
 
青年「既に俺達の仲間が、あしゅらやブロッケンを止めに向かっている。
   ―――悪い事は言わん。今すぐ引き下がれば見逃してやる」

 青年・・・ 邪悪なる存在を始末する事を生業とする男であり、かつて
 アウターゾーンへの案内人ストーカー・ミザリィと邂逅した経験も持つ人物・・・
 草波龍志郎は刀の鞘を抜き、鋼鉄の男に対して攻撃の意志を見せつけた。
 
 
 そして、それらの三人を見やった鋼鉄の男は、無言のまま彼らの元に少し近寄ると、
 彼らよりも一回りは大きいであろうその身体で、三人の男たちを遠目に見下ろす形となった。
 
鋼鉄の男「クックックック・・・ 貴様ら風情が“見逃す”か・・・」
 
 男はその鉄の顔を一切動かす事無く、その口から笑い声を発する。
 そして、男は首から下をマントに覆ったまま、そのまま話を続行する。

鋼鉄の男「知っての通り、我々はこの世界に流れついている“設計図”を回収しに来た。
      あしゅらとブロッケン・・・ あの二人だけでは、いつ足の引っ張り合いになるか
      分からないのでな。・・・素直に道を開ければ、命だけは助けてやる。そこをどけ」
 
 そう言うと、鋼鉄の男はマントの中から、これまた鋼鉄の腕を剥き出すと、
 一刻堂、間久部、草波の方へと向け、掌を広げる動作を見せた。
 
 
草波「・・・生憎だが、その問いに対しては迷わず「No」と答えさせて頂こう。
   お前が言う、その“設計図”・・・ それによって生み出される存在が
   この世の中にどれだけの騒乱を齎すのか分からないほど、俺達は間抜じゃない。
   俺の妹を始めとする多くの人々・・・ それらを巻き込むつもりはない」

 鋼鉄の男が手を伸ばしたのに合わせるかのように、草波は刀の刀身で男を指し、
 言葉と動作の両法を用いて彼への意思表示を示した。

一刻堂「既に君達の所業によって、多くの咎無き者たちの命が失われている事実。
     ・・・これ以上好きにさせる訳にはいかぬのだ」
 
 
 
鋼鉄の男「・・・そうか」

 草波らの意思表示を確認した鋼鉄の男は、一声言うと同時に
 その身を纏っていたマントを翻した。

間久部「・・・ほォ」

 マントの内より現れたのは、先より露出していた頭部や腕部と同じく、
 黒金によって覆われた身体であった。

 そして、それを見た三人は、彼が鋼鉄の鎧を着こんでいるのではなく
 自身の身体をサイボーグへと改造しているのだと理解した。
 そして、その鋼鉄の鎧の中には、動力炉やパイプで構成された鋼鉄の内臓があり、
 男自身の数秒ごとに高ぶりつつある闘争心と呼応し、その動きを速めていった。
 今まさに起らんとする、闘争の準備をするのかのように・・・
 
 
鋼鉄の男「・・・いいだろう。陰陽師だろうと神父だろうと、この俺・・・
      アイアンカイザーの前に立ちはだかるのであれば、
      原子の塵一つ残さず消し飛ばしてくれる!!!」
 
 そして、鋼鉄の男・・・ 未来より来襲したサイボーグ「アイアンカイザー」は、
 その眼光を光らせると、その周囲に膨大なエネルギーを漂わせ始めた。
 
 
 (バチッ・・・ バチッ・・・ バチッ・・・)
 
 
 ・・・次の瞬間、アイアンカイザーの身体から開いたハッチより三つの物体が射出される。
 その物体は当初は野球ボール大であったが、瞬時に大きくなり、2秒もしない内に
 人間の大人・・・ いや、アイアンカイザー本人と同じ大きさ・形状の人型へと変貌し、
 2秒半も経過した頃には、アイアンカイザーと全く同じ姿のロボット三体が姿を見せていた。

 ・・・それは、彼らの住む世界とは別の時間軸に位置する世界において、一度人類が滅亡し、
 デビルマン軍団とデーモン軍団の最終決戦の後、大魔神サタンの想念の力によって復活した
 世界において、人類の手によって製造されたロボット兵器「アイアンカイザー」・・・
 言わば、今この無縁塚に存在しているアイアンカイザーの「平行世界の同一存在」とも言える
 存在を、ディバイン・ショッカーを通じて知った彼が、それらを参考にして自らの機能で
 生み出した、言わば「量産型アイアンカイザー」とも呼称できる存在であった。
 
 
アイアンカイザー「・・・まずは小手調べと行こう。 行け、我が眷属達よ!!」
 
量産型アイアンカイザーA@自立回路「・・・・・・・・・」
量産型アイアンカイザーB@自立回路「・・・・・・・・・」
量産型アイアンカイザーC@自立回路「・・・・・・・・・」
 
 アイアンカイザーの体内において造られた、彼の分身と言うべき三機の量産型は
 ただ無感情に間久部、一刻堂、草波を見据えると、一機は腹部にミサイルを充填し、
 もう一機は胸の装甲板を開いて高熱版を光らせ、最後の一機は両肩の装甲から
 高熱版を伸ばし、二機目と同様、凄まじい熱量をそこに蓄えていった。
 
 
間久部「・・・ここらで奴を食い止めた方が良さそうだな」

 間久部はそう言いながら顔に怪しい笑みを浮かべ、アイアンカイザーに視線を向けると
 長身のショットガンを取り出し、自分の方へとミサイルを向けているカイザーの量産機に
 照準を据える。
 
一刻堂「うむ・・・」
 
 一刻堂がそう言ったと同時に、彼の真正面の彼岸花が咲き乱れている地面が突如割れ、
 その中より、茶碗、壺、薬缶が人型に集合したかのような外観を持った巨大な式神、
 瀬戸大将が姿を現す。

瀬戸大将「・・・・・・」

 瀬戸大将は一刻堂と、胸の高熱版を開いた量産型カイザーの間に立ち塞がり、
 オリジナルとほぼ同じ背丈の量産機を、それを上回る巨体を活かし、さらに
 遥か上より見下ろす体勢となった。

草波「(・・・流石だな。やはり「妖怪の天敵」は伊達ではないという事か・・・ 今回は妖怪相手ではないが)
    ああ・・・! チェルノブ達や、外の世界で戦っている乱蔵達の為にも、
    ここで連中に“設計図”を渡すわけにはいかない・・・!!」

 草波は己の手に構えた刀を光らせると、両肩より伸ばした高熱版の照準を
 自分に向けている量産機と向かい、一気に間合いを詰めて斬りかかった!!
 
 
草波「兜十蔵博士の遺産・・・ 「デビルマジンガー」の設計図だけは・・・」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     東京都 江田島平八邸
 
 
 江田島平八の屋敷の玄関より、三蔵一行、土方十四郎らが埼玉の春日部市に現れたという
 万事屋の面々の元へ出発してから、およそ二十分くらい経過した頃。
 
 
富樫「・・・さて、と」
 
 既に梅王子とヒロ、トニオも一行の後を追って外出し、江田島・雷電と共に畳の上に
 座っていた富樫は、先程より庭園の池に鎮座していたままの大亀の甲羅に視線を向けると
 縁側を踏み越え、靴を履いて庭園に降り立つ。

 そして、富樫はそのまま大亀の甲羅に歩み寄っていき、すぐ傍らに立ち、そして・・・
 
富樫「・・・・・・!」

 富樫は亀の甲羅を、思いっきり力強く蹴り飛ばした!!
 
 
亀の甲羅「よくぞ見破った
 
 蹴り飛ばされた甲羅の中より突如、年を重ねた人間の男性のような声が響く。
 甲羅は、富樫に蹴り飛ばされた際の衝撃によって宙を舞いながら回転し、
 そのまま先程まで存在していた位置から、ある程度離れた位置へと飛んで行く。
 
 
 ――――そして亀の甲羅は、宙を回転しながら人間の老父へと、その姿を変じた。


富樫「チッ・・・ やっぱりあの親父か」

 先程まで亀の甲羅であった老父は、身体を捻って回転の勢いを殺すと、
 そのままファイティングポーズを構え、庭園の芝生の上へと降り立つ。

 老父は灰色の道着を身に纏っており、それには赤色で「」の文字が刺繍されている。
 その出で立ちは、まるでカンフー映画に登場する拳法の使い手と見紛う程でもあった。

 そんな老父が、黒いスーツに身を包み、厳つい顔に傷跡を残した富樫と対峙する光景は
 事情を知らない者が眼にすれば、映画の撮影か何かで、日本のヤクザと香港の殺し屋が
 一戦交えているシーンを撮影している風に見えるかもしれない。
 
 
老父「・・・覚悟!!」

 そして、その老父・・・ チンさんは、富樫に向けて右手の拳を向けると同時に、
 その腕をまるでワイヤーの如く伸ばし、距離が数メートルは離れている富樫を
 狙いを定めて拳を打ち込んだ!!

富樫「うおっ!」

 富樫は自分目掛けていきなり打ち込まれた拳を、間一髪で避ける。
 尤も完全にはかわせず、左腕を少しかすって血が出たが、幸い手が使えなくなる
 程のダメージではなく、富樫はすぐさまチンさんの方へと視線を向ける。

チン「流石ぢゃ。ならば・・・」

 そう言ったと同時に、チンさんの頭部が、突如約3倍ぐらいのサイズへと巨大化した
 その表情は先程までと比べて非常に険しいものとなっており、巨大化した頭部と
 タッグを組み、凄まじいまでの迫力をそこから滲ませている。

 ・・・そして、チンさんの巨大化した頭部の上に、何やら文字が現れる。
 その文字は漢字一文字で構成されており、徐々にチンさんの頭上に具現化してゆく。
 
 
チン「――――――喝!!!

 そしてチンさんは、頭上に形成された巨大な漢字一文字「」を、富樫に投げつけた!!
 
 
富樫「くっ・・・ りゃあ――――っ!!

 富樫は自分に向って飛んでくる「」を、避けもせずそのまま突っ込んでゆく。
 そして、スーツの懐からドスを取り出して手に握ると、その「」に向けて
 ドスの刃を押し立て、そのまま向かってきた「」の動きを抑え込んだ。

 その状態より富樫は思いっきり力をドスに込め、「」の文字を粉々に粉砕した。
 だが、粉々に砕け散った「」の破片の中より、チンさんの巨大化した足が迫る!!

富樫「どりゃあ――――っ!!!」

 富樫はドスでチンさんの巨大な足を受け止めると、そこから自身の左足を伸ばして
 チンさんの顔面に、カウンターで勢い良く蹴りを打ち込んだ!!

チン「ぐふっ!」

 富樫は男塾に在籍していた頃、米海軍アナポリス海軍兵学校からの留学生の一人にして、
 全米学園ボクシングのウェルター級チャンピオンであるブライアン・ジョーンズと
 男塾名物「撲針愚」で対戦した事があり、相手の経験並びに日本人と米国人の対格差から
 圧倒されるも、最終的に足にグローブを装着して、ブライアンの攻撃に対してカウンターで
 蹴りを打ち込み、逆転KOで勝利した事がある。

 故に、この一撃は、まさにその時の杵柄とも言える一撃であった。
 
 
チン「くぅ・・・ 流石は男塾OBの切り込み隊長、富樫源次ぢゃ」

 自分の顔面に強烈な一撃を食らったチンさんは、そのまま地面に片膝をついた。

チン「強くなったな
 
 
 
チン「さてと、このくらいで良いぢゃろう」

 チンさんはすぐさま立ち上がると、その場所より脚力のみで大きく飛翔ジャンプして
 富樫はおろか縁側を飛び越え、江田島と雷電の元へと着地する。

富樫「・・・相変わらず、喰えねぇジジイだ」

 チンさんのあまりの切り替えの速さに、富樫はそう毒づきながらも、縁側へ登っていった。
 
 
 
江田島「久しい・・・という程でもないか。チンよ」

 江田島はどっかりと胡坐をかきながら腕を組み、チンと対面する。

チン「うむ。 ワンの奴は元気か?」

江田島「ワンであれば、各地で戦っている戦士達の為に、世界中を駆け回っている頃であろう。
     この世の中、あ奴のような男が動かねば、救える者も救えぬ現状だ」

 王大人ワン・ターレン・・・ 東京帝國大學以来の江田島平八の旧友にして、彼に比例する実力、
 そして中国三千年の秘を修めた医術を用いて、幾度となく剣桃太郎、大豪院邪鬼らを
 筆頭とする男塾の塾生たちを死の淵より救ってきた人物であり、新西暦189年の現在も
 世界中を駆け回ってディバイン・ショッカーやNESTS、エアロゲイターなどの勢力と戦っている
 戦士達を救助・治療する、言わばアルファ・システムや神聖同盟、プリンセス・ユニオンなどの
 組織とも並ぶ、戦士達を縁の下から支える柱とも言うべき存在であった。

 旧編において彼と江田島が、黄泉還りにより復活した東方不敗マスター・アジア、
 ・・・否、シュウジ・クロスと呼応し、その瞬間、地球の大自然までもが彼らと共鳴した際の
 衝撃を、この文章を目にしている多くの読者も忘れずに覚えている事だろう。

チン「そうか・・・ 奴も大変ぢゃのう」
 
 
 
チン「雷電・・・ 聞いておるぞ、北海道へ向かったそうだな。
   ふむ、さては・・・ かの有名な、初音某と会ったりもしたのか?」

 チンさんは顔に妙な笑みを浮かべながら、雷電に言い寄る。
 彼が言う“初音某”とは、北海道札幌市周辺に在住している“VOCALOID”であり、現在は後発の
 VOCALOID達と共に、知名度と人気が向上している人気アイドル“初音ミク”の事であろう。

雷電「生憎だが、拙者が向かったのは道央方面。“VOCALOID”は札幌在住であろう」

 雷電はさらりと流す。
 事実、彼が向かったのは道央の大雪山系であり、本州との往来も寝台列車に乗って
 青函トンネル経由で行った為、札幌にはバスターミナルで経由しただけであった。

 ・・・ちなみに彼が帰り際に寄り、物質界に転移してきた悟浄を拾った動物園も、道央近辺の
 動物園であり、川澄舞らは離れた街よりそこへ来ていた事を、ここに付け加えておこう。
 
 
チン「ふむ、そうであったか・・・ 前に十平衛の奴がその初音某の事を話題に出しておったから
   サイン一つでも貰っておれば、いい土産になるとも思ったんだが・・・」

 チンさんはそう言うと、少し残念そうな表情を浮かべた。
 ちなみに「十平衛の奴」とは、若い頃より 「鬼の山田」 と恐れられた伝説の柔道家にして、
 今は亡き不知火半蔵の友人、そして江田島や王大人、東方不敗マスター・アジア、亀仙人
 そしてチンさんなど、多くの者達とも互いを認め合う仲である格闘家・・・ 山田十平衛の事である。

 尤も、雷電はVOCALOIDのファンという訳ではないし、チンさんや十平衛から事前に
 頼まれた訳でもなかったので、会ってあっとしてもサインを貰う事は無かったと思われるが。
 
チン「・・・まぁ、あやつなら自分から北海道に飛んでゆくかもな。
   KOFにも、ギャルにモテたいが為に参加したとも言っておったし。
   それにしても、大雪山系か・・・ 最強部隊でも現れそうぢゃな」

 雷電は、チンさんの言った「最強部隊」が、かつての旧・本土防衛庁率いる自衛隊に所属していた
 「ミスター戦争(ウォーズ)」にして、現防衛大臣・大豪院邪鬼とも最高指導者としても立場のみならず、
 一人の格闘家として面識を持っている環境利用闘法の使い手・・・ガイアである事を理解した。

雷電「(・・・ガイア。 あ奴も、何処かで闘っているのだろうな)」
 
 
 
 
江田島「して・・・ お前が来たのは、やはり“設計図”の件か」

 江田島は、雷電と会話していたチンさんに、間を割って話しかける。
 それに気付いたチンさんは、先程までとは打って変わった神妙な表情を浮かべた。

チン「うむ。 わしの方の人脈で色々と調べまわった結果・・・ やはり、件の“設計図”が
   あの“隠れ里”へと流れ着いている事だけは、ほぼ間違いないようぢゃ。
   ・・・兜十蔵博士の遺産、「デビルマジンガー」の設計図がな」
 
 
 ――――デビルマジンガー。
 かつて兜十蔵博士が、マジンガーZを設計する以前に、Zのプロトタイプとして設計した機体である。

 Z開発より以前、Dr.ヘル、そして何れ復活するであろうミケーネの文明に対抗する手段を模索していた
 十蔵博士は、人間の感情をエネルギーにするロボットとしてデビルを設計していたのだが、結果的に
 出来上がったのは、人間の負の感情を引き出してフィードバックし、乗り手の悪の心と機体に植え付けられた
 悪の心が互いに干渉しあって増幅・肥大化。最終的にはそれがデビルの機体に実体化するという、
 まさに「悪魔のマシン」と言っても過言ではない存在であった。

 十蔵博士はデビルマジンガーの設計をしたものの、そのあまりのおぞましさに全ての資料を破棄、
 封印したのであるが、一部だけ・・・ たった一部だけ、捨てきる事が出来ずに残していた。
 博士の死後、その設計図は行方知れずとなっていたのだが、後にあしゅら男爵がそれを発見、
 千年以上経過した未来において、設計図よりデビルマジンガーを完成させ、保管していた
 Dr.ヘルの脳髄を移植して操縦者とし、それを用いて闇の帝王・・・ ギャラハンへの下剋上を敢行した。

 ・・・だが、結果的にデビルマジンガーはギャラハンはおろか、あしゅら男爵までも殺害し、そのまま
 天座アルテミスと共に現代へと襲来。最終的には十蔵博士の息子である兜剣造博士が、万が一
 デビルが悪の手に渡った時、それに対抗しうる存在として設計図を完成させ、弓教授に託した存在・・・
 マジンガーZが改造された存在「ゴッドマジンガー」に搭乗した兜甲児と激突、激戦の果てに
 デビルは破壊され、Dr.ヘルも遂に最期を迎える事となった。

 ・・・だが、現代においても間違いなく存在しているであろう「デビルマジンガーの設計図」は、
 歴史が変わった時系列において、現代のミケーネ帝国と完全に決着がついた今となっても
 依然として行方が知れぬままであり、αナンバーズの面々・・・ その他、光子力研究所や
 新早乙女研究所、ロンド・ベル隊などを筆頭とする各協力機関によって、依然捜索中で
 あり、それは彼らの最大の協力者でもある、江田島平八、並びに男塾OB達も同様であったのだ。
 
 
 
???「・・・そして、ディバイン・ショッカーの連中が、それを狙っている事もな」

 突如、江田島、富樫、雷電、チンさんの誰でも無い声が、部屋の外より響き渡る。

江田島「・・・む?」

 四人が気付いて障子の方へ視線を向けると同時に、その障子が開かれる。
 そこに立っていたのは一人の中華風の男性であり、剃り上げた頭髪を一纏めに
 縛っており、髭を生やしたその風貌は、彼らが良く知っている人物・・・
 先程話題に上がっていた「王大人」に酷似していた。

 ・・・だが、その男は王大人ではなかった。
 王が額に刺青を入れているのに対し、男の額には刺青が無く、代わりに金鈷を頭にはめ、
 耳にも金の輪を飾っていた。
 そういった風貌の違いに気付いた江田島らは、彼が王大人とはまた違う・・・
 別の“自分達が良く知っている友人”である事を理解した。

富樫「王大人・・・ いや、あんたの方か(相変わらず、紛らわしいな・・・)」

江田島「待っておったぞ。
     しかし、やはりディバイン・ショッカーの連中も“設計図”の在りかを突き止めて・・・
     いや、既に動き始めていると考えた方が良いだろうな」

 鼠色の衣を身に纏った王大人似の男は、その江田島の言葉を肯定する。
 
王大人に似た男「・・・その通りだ。 既に奴らは動き始めている。 六柱の邪神にも匹敵するであろう
           強大な武力・・・ デビルマジンガーの力を我が物にする為にな」
 
 
 
???「・・・あまり良いニュースとは言えませんね」

 今度は男の背後より、年を重ねた女性のものと思しき声が発せられた。

王大人に似た男「・・・その声は」

 男が縁側の方を振り向くと、そこには連邦軍の将官の制服に身を包んだ一人の中年女性がいた。
 年の頃は40〜50代といった感じで、その顔には歴戦の将軍としての風格・・・ そして、それに加え
 戦局を指揮する軍の将官としての厳しさ、同時に一人の人間としての優しさも感じられそうである。

江田島「ハニ・アサナ将軍・・・ よもやお前までも直接出向くとはな」

 その人物は、連邦軍の将官にして、一年戦争の頃はヨハン・イブラヒム・レビル将軍の部下として
 ブライト・ノア少尉が率いるホワイトベース隊に指示を出していた人物・・・ ハニ・アサナ将軍であった。

ハニ「もう一つ、あまり良くないニュースがあります。
   つい先日、連邦軍の偵察部隊より、ディバイン・ショッカーの地下帝国軍の一派と思われる
   集団の反応が確認された後、僅かな時空湾曲の反応と共に、消息が全くつかめなくなったとの
   連絡が入りました。これは恐らく・・・」

 ハニ・アサナ将軍の言った内容・・・ チンさんが自らの人脈を生かして探し当てた情報・・・
 全ての情報が、今この瞬間一致した。
 
 
江田島「・・・どうやら連中の狙いは、“幻想郷”に漂着した件の設計図に間違いなさそうだわい」
 
 

605 名前:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト:2009/11/07(土) 23:19:10
○間久部字楽&一刻堂&草波龍志郎→幻想郷の無縁塚において、「デビルマジンガーの設計図」を巡って
 アイアンカイザーと激突。まずは、量産型アイアンカイザー三機を、それぞれ一機ずつ迎え撃つ事に。
●アイアンカイザー→ディバイン・ショッカーの一員として、「デビルマジンガーの設計図」を巡り
 間久部らと激突。手始めに自らの量産型を三機製造し、間久部らにぶつける。
●量産型アイアンカイザー→アイアンカイザーに三機造り出され、それぞれ間久部らを襲う。
○チンさん→亀の甲羅に化けて江田島邸に来訪。富樫と一戦交えた後、江田島の元へ向かう。
 彼の調査によると、「デビルマジンガーの設計図」は幻想郷に漂着している模様。
○富樫源次→チンさんと拳を交えるが、彼のあまりの切り替えの早さに毒づく。
○江田島平八→チンさんを出迎える、王大人は世界中を駆け回っている模様。
○雷電→北海道へは道央方面に向かったとのこと。
○王大人に似た男→Dショッカーが「デビルマジンガーの設計図」を狙って、既に動き始めている事を
 江田島らに伝える。
○ハニ・アサナ将軍→Dショッカーらしき集団が、連邦軍の偵察舞台に観測された後、
 消息不明になった事を江田島らに伝える。

【今回の新規登場】
○間久部字楽(まくべ あざらく) (進め!!聖学電脳研究部)
カトリック系高校・聖学園高校の教師。神学を担当しており、電脳部ゲーム研究会の顧問も
担当している。悪魔マニアであり、影の中から現れたり、ゾンビや怪物を作ったりするなど
神学教師らしからぬ人物。通称「悪魔さん」。何故か、佐野厄除大師のお札で怯む(しかし、
自力で焼き捨てていた)。催眠術も得意とする。自ら作り出した怪物(【バイオハザード】の
タイラントに酷似)と素手で戦い、チョークスリーパーで勝利するなどの異常な強さを発揮する。
秘密結社の幹部に友人がいる等、底知れない人脈の持ち主でもある。
現在は特務教師部隊ATPの事務職兼更正担任に(一応)籍を置いている。

○一刻堂(ゲゲゲの鬼太郎・第4シリーズ)
言霊使いの陰陽師で、妖怪の天敵。 CV:京極夏彦
そもそも妖怪など存在しないと言い放ち、言葉一つで妖怪を「その伝承を生んだモノや現象」に
変えてしまう力を持つ。式神として瀬戸大将、護法童子などを操る。ぬらりひょんから先祖の
交わした契約を突きつけられ、彼の依頼で鬼太郎達の始末にかかる。言霊の力で鬼太郎の
仲間達をただのモノに変えていく圧倒的な力を見せるが、ぬらりひょんが鬼太郎の名前を
叫んだ事で術が解けて失敗してしまう。契約自体不本意であったため破棄し、鬼太郎達と和解。
彼自身は鬼太郎達の存在とその価値を元来認めていた。

○草波龍志郎(アウターゾーン)
邪悪なる生き物を始末することを生業とする青年。
沙弥華という妹がいる。武器は刀。

●アイアンカイザー(手天童子)
鬼の血を引く者達の教団「暗黒邪神教」争魔衆の一人、邪腕坊苦海の息子。 CV:大塚明夫
邪腕坊の死後、年と共に老化してゆく生身の体を機械化し、最新鋭の超兵器を取り入れ続け、
未来世界最強の超サイボーグ戦士となった。かつて他天体の侵略者を壊滅させた事で、地球政府に
ありとあらゆる超兵器の使用を許可されている。そのボディ自体が物質の製造工場となっており、
あらゆる物質をエネルギーに変換し、体内に取り入れる事ができ、物質を原子に分解し、原子を
自由に組み替える事で、水爆、超小型核弾丸、重力遮断装置、地球より高密度の小天体などの
様々な武器を生み出し、使用する事ができる。最後は手天童子郎と激突し、敗れた。
黄泉還りによって復活。現在はディバイン・ショッカーに協力している。

●量産型アイアンカイザー(バイオレンスジャック/半オリジナル)
デビルマン軍団とデーモン軍団の最終決戦の後、大魔神サタンの想念の力によって
復活した世界において、人類の手によって製造されたロボット兵器。
人間の生きた脳髄が組み込まれており、ミサイルや光学兵器を駆使して破壊活動を行う。
ディバイン・ショッカーの情報網を通じて、平行世界のアイアンカイザーの存在を知った
【手天童子】のアイアンカイザーが、それを参考にして造り出した量産機。オリジナルの機体と
と武装はほぼ同じだが、生きた脳髄は搭載しておらず、ディバイン・ショッカーの技術を応用した
自立回路が組み込まれており、その分オリジナルと劣る点もある。


○瀬戸大将(ゲゲゲの鬼太郎・第4シリーズ)
一刻堂が操る巨大な式神。本体は茶碗や壺などの古い瀬戸物である。
【妖怪大戦争(2005年)】にも同名の“妖怪”が登場している。

○チンさん(トリオ・ザ・パンチ)
サントス、カマクラくん、ローズサブの師匠格。
カンフー映画に出てくるような老父であり、頭や足を巨大化させたり、
」の文字を飛ばして攻撃したりする。

○王大人に似た男(ファイターズヒストリーシリーズ)
【魁!!男塾】の王大人に似た男。本名は不明(名称は空想大戦での便宜的なもの)。
【ファイターズヒストリー】シリーズ全作品の溝口誠のエンディングで登場し、
彼を「全地球爆拳闘大会」の招待選手として毎回無理やり参加させている。

○ハニ・アサナ将軍(GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH)
地球連邦軍の女性将官。一年戦争時はレビル将軍の部下であり、
ジャブロー司令本部より通信でホワイトベースに指示を与えていた。
 
 
ハニ・アサナ将軍は・・・ ゲームの発売はバンダイですし、大丈夫・・・ だろうか?(汗
補足すると、時系列的には幻想郷方面の物語は、江田島邸の物語より後となっております。
 
 
http://webmagazine.gentosha.co.jp/B-TEAM/vol213_special.html
寺田Pへのインタビュー内容で、参戦作品の権利交渉のとか、参戦できる作品の基準とか、
色々と興味深い事柄が挙げられております。
 
 
■最近の購入物

・ストリートファイターUV (作:馬場康士) 2巻
神崎先生の漫画版ストUでもそうでしたが、ベガ達が状況次第ではリュウ達と
共同戦線を張る機会も、媒体によっては決して少なく無いんですよね。
空想大戦でもSSのシチュ次第では、一時的に中立勢力として出す事も可能かもしれないと思ったり。

・・・しかし、素手で肉食恐竜を粉砕したりと、リュウ達の超人っぷりが半端ないです(汗
リュウや豪鬼、ベガ辺りだったら、宇宙怪獣とも互角に戦えそうな気もしますし・・・
 
・最遊記RELOAD (作:峰倉かずや) 10巻
【RELOAD】の最終巻を購入。雑誌掲載時の連載に、大分加筆が行われております。
ヘイゼルの過去、ガトとの関係などの要素も纏めて読めて、色々と整理できました。
兎にも角にも、最遊記編を少しずつでも完成に向けて進めたい所です。

・宇宙海賊キャプテンハーロック (作:松本零士) 1巻
中古で安価だったので購入してみました。
旧編でも、大豪院邪鬼がハーロックと話をつけて、アルカディア号でダカールに出陣したり、
アークエンジェルと共闘してサイコガンダムを撃破したりしてましたね。
 
 
>>594 ゴジラジュニア様

>最近、執筆者別一覧を編集した副産物のようなもので初期執筆陣が空想大戦以前に
>執筆していたリレー小説を発掘したのですが、その中でも核まで持ち出して総攻撃を
>かけてきた地球教徒がアースフォースに反撃されて大半の教徒が戦意を失うという場面がありました。
それでしたら、自分も最近目にした事があります。
まだチラッと目を通しただけなので、暇を見つけて全部読み進めようとも思っております。

>原子力というものにはまず強大な力という属性と同時にクリーンなエネルギー
>という希望、対して放射能の恐怖があるわけですね。
>アトムが前者で我々やチェルノブが後者とするなら、更に後者の中でもその脅威の
>化身そのものとなるものと、脅威を克服したものという二種類があると考えられますね。
>我々は前者、チェルノブは後者で…
なるほど・・・ いろんな側面から考察すると、また違った形にもなって、興味深いですね。

>Fラドン「光ーるヘドラの熱!線!銃!走ーるゴジラの放射能ー♪頑張ーれー頑ー張れーぼーくらのゴ・ジ・ラー♪」
>いや、確かにそういうこともありましたが(汗
>Fラドン「シェー」
>そのへんはもう力の属性以外なくなってる感じですね…(汗
>Fラドン「ただしくん、あなたのゴジラがきましたよ」
>…そう言う時代もあったんですよ…(遠
昭和の頃は、結構はっちゃけてた(主に2代目)頃もあったみたいですね・・・(汗
【ゴジラ対ヘドラ】の設定に準拠すれば、一応ゴジラも空を飛行可能ですね(笑

>ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm274884
あぁ、このゲームでしたら存じております。
「ニュータイプ専用ゲームを民間人がやってみた」で検索すれば、プレイ動画が
見つかると思います。各キャラのキャスティングなど、色んな意味で必見です(汗
ちなみに、今回のSSで登場したハニ・アサナ将軍の出典でもあります。

>超兄貴は詳しくありませんが、「敵が攻めてきたので精鋭部隊が出撃する」レベルの
>ストーリーでしたら殆どのSTGにあると思います。
>Fラドン「ブロック崩しですらその位のストーリーならあるってゲームもあったしな」
>何気なくデモを見てたら字幕が表示されてストーリーがあったのかと画面に突っ込んだ覚えがあります
【超攻合神サーディオン】みたいに、メディアミックスで詳細な世界観や前日談が
描かれるケースもありますしね。

>Fラドン「万が一クマソガミとか海神ムーバとかだったら俺もびっくりだ」
【ヤマトタケル】は小さい頃に見た記憶があるのですが、あまり覚えてないです・・・(汗
 
 
>>595 ドミニア様

>新章/Fate死闘編Prologue
ドミニア様の新作SSが遂に開始されましたか。
各地に出現している魔王に関連する存在など、物語の開始から色々と
興味深い要素も多く登場し、物語の進行が非常に楽しみな所です。
 
 
>>598 名無し客様

>後、愛蔵版仮面ライダーをみたんですけど。ショッカー指揮官ビッグマシンは今後登場する予定がありますか?
>あの漫画に登場したFBI捜査官滝二郎とか滝和也、滝竜介の関係者として出したらおもしろいんじゃないですか?
共に、石ノ森先生の漫画版に登場したキャラですね。
空想大戦の方針は基本的に【いいトコ取り】ですし、登場自体は問題ないかと思います。
ちなみに両者とも、漫画版の設定の延長線上にある小説作品【仮面ライダーEVE】
(時系列は30年後)にも登場しております。

>昔のゲームのようにおやっさんとムラマツキャップを兄弟にした設定もつかえませんかね。
【ヒーロー戦記】での設定ですね。
執筆者にもよるでしょうが、採用自体は決して不可能ではないとは思います。
 
 
>>599 名も無き蜀軍兵様

>そんなのがあるんですか。初耳です。
>何時ごろ発売された作品なのでしょうか?
1997年頃に発売されたPSゲームで、マジンガーZ、真ゲッター、νガンダム、ビルバイン、
ダンクーガ、ライディーン、コン・バトラーを操作して、オリジナル敵の「テュポーン」が復活させた
各版権作品の敵と戦う内容のシューティングゲームとの事です。
自分は実際にプレイはしていないのですが、ブックオフなどの中古ゲームの棚で見かける事も
結構多いので、入手自体は難しくは無いと思われます。
 
 
>>600 キミドリ様

>新章/決意の変身
シャチョー達の世界にも魔化魍が・・・ 色々と謎を残しつつ、興味深い展開を見せておりますね。
思えば【響鬼】のライダー達は、空想大戦にはまだ未登場でしたね。
後日談ではこれまでの情報を整理するとのことで、お待ちしております。

>実は『聖☆おにいさん』のブッダは手塚漫画の愛読者
>(もちろん『ブッダ』を読んでハマった)なので、
>その設定だと色々不都合が生まれてしまうかもしれませんね…。
>むしろ同一人物ではなく、全員別人(本質的には同一人物だが、
>個別のペルソナ(人格)を持っている)と見なす方法を提案します。
なるほど・・・ 自分もそんな感じがベストじゃないかと思います。

>クマソガミ、ムーバは時代設定が古すぎて、武者頑駄無たちも知らないでしょうね。
確かに、神話時代の存在ですからね・・・

>そういう見方もありましたか。
>私は「人型を取らない怪人」として両者を共通項でくくっていました。
>(『555』のオルフェノク、『電王』のギガンデス、
>『キバ』のサバトとかも人間のシルエットを逸脱していますが、
>これらはまず人間型の怪人ありきなので分別しています。)
なるほど。
 
 
>>603 一般兵A様

>自分もwikiの編集に参加したいのですが、やり方がいまいちわからず……。
>妖怪ハンター様には、本当に感謝しております。
空想大戦Wikiは「Hiki」の形式で造られてますので、編集の方法などに関しては
以下リンク先に詳しく記載されております。
http://hikiwiki.org/ja/

606 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/08(日) 01:31:12
>>600-602 キミドリ様
>:新章/決意の変身・SSテスト
二つの世界に存在する魔化魍…これが意味するものとは?
そしてヒビキさん達の参戦フラグが立った!
果たしてどうなるか、次回も楽しみに待ってます

>堕悪闇軍団もモンスターの大量生産を始めるので、
>バランス的にはちょうどよいのでは、と考えています
ああ、言われてみれば確かにちょうどいいですね。
堕悪闇軍団がミラーモンスターを量産すればするほどゼール軍団が満腹になるわけですし。


>>603 一般兵A様
>無双シリーズは新作やエンパイアーズが出て、
>人気がまだまだ高いということが判りますね
ですね。そのうち戦国3の面々が追加された無双OROCHIの新作が出そうな予感がします。

もし無双シリーズの面々が空想大戦に参戦するなら『平行世界の三国・戦国時代の住人』って事になるんでしょうかね?
遠呂智軍や仙界の住人達の扱いは執筆者さん次第でしょうが。


>>604-605 無名の妖怪ハンター様
>:新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
何故か幻想郷に流れ着いたデビルマジンガーの設計図…魔理沙がそれを入手したためにあしゅら達に襲われた…
正に『魔理沙は大変なものを手に入れてしまいました』って奴ですね。
そして一刻堂達とアイアンカイザーの勝負の行方や以下に!!
それに無縁塚で戦ってるこの状況…ひょっとしたら四季映姫様や小町が乱入してくれるかもしれませんね
次回も楽しみに待ってます。

>1997年頃に発売されたPSゲームで、マジンガーZ、真ゲッター、νガンダム、ビルバイン、
>ダンクーガ、ライディーン、コン・バトラーを操作して、オリジナル敵の「テュポーン」が復活させた
>各版権作品の敵と戦う内容のシューティングゲームとの事です。
なるほどなるほど。詳しい情報ありがとうございます

仮面ライダーW放送後にまたお会いしましょう。

607 名前:名無し客:2009/11/08(日) 09:38:40
そういえばロックマンシリーズも登場済みだったけどもし今後ロックマンのSSが書かれるなら
有賀ひとし先生の漫画版を利用してもらえると凄くうれしいです。

608 名前:ドミニア:2009/11/08(日) 11:30:17
ようやくFate死闘編執筆に移れたということで、ずっと抑えていたが、
私がこの話を構想、執筆する時に視聴し続けていた動画を紹介する。

【MAD】 Fate/Endless Tears -完全版-
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6790387

Fateのかっこよさと暑さが存分に引き出された神MAD。
私は憚りながら、「これがFate死闘編のOP」という気概で執筆している。

いやその、分際を弁えろという話だとは思うが、それだけこのMADが
素晴らしい上に私の構想話にも合っていて(汗

まあとにかく、Fate死闘編を見るに至っては、Fateを知る人間も、
また知らない人間もこのMADを見てくれれば絶対より盛り上がると思う。

・・・とハードルをあげておいてSSで駄々下がりにならないように、
がんばっていきたいとも思う。

609 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/08(日) 12:31:36
仮面ライダーW第9話(ネタバレ注意)
今回の依頼は園咲家に招かれたパティシエ達の捜索。
風都警察も園咲家が怪しいと睨んでたようですが捜査に踏み込む事が出来なかった様子。
そこで探偵である翔太郎の出番…と思ったら、亜樹子が再び出しゃばった!!
少しは事務所で大人しくしてて欲しいのに、危なっかしいです。
今回登場したドーパントは甘味モチーフのスイーツドーパント、誰が変身したのかは現時点では不明です。
次回はミュージアムの…いや園咲家のもっとも恐ろしいものの片鱗を味わう事になるでしょう…

PS.フィリップの言っていた『あの日』とは恐らく劇場版Wで語られる『ビギンズ・ナイト』の事でしょうが…
本編で語っちゃってもいい物なんでしょうか?


610 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/11/14(土) 04:07:00

 着陸したバットは、周囲を見回し、コブラとスネークに視線を固定する。

バット「なぁにをしているコブラ! せっかく古手 梨花がそばにいるのだ、さっさと
    捕えろ!」

 バットが梨花を指差して、やたらハイな口調で命令するが、

コブラ「断る!! 僕はもう、お前の、Dショッカーのいいなりに動くつもりはない!」

 コブラはそう言って拒否の意思を示す。

バット「なぁに? 貴様、Dショッカーを裏切るのかッ!」

コブラ「洗脳が解けた今、もうDショッカーなんかに従う義務も、義理もない!!」

それを聞いたバットは舌打ちすると、

バット「そうかそうか、ならしょうがない・・・・・・・

    裏切り者は死ねッ!!

 とヒステリックに叫んで飛びかかってきた!

コブラ「くっ!」

 とっさにスネークをかばうように背中を向ける。


ガギィン!


コブラ「・・・・・?」

 自分に何の衝撃もないのを不審に思った彼が振り返る。
 いつのまにか彼らの前にはカブトが立っていて、バットは少し離れた所で忌々しげに
身構えていた。

バット「カブトォ! 貴様、邪魔をするかッ!!」
カブト「当然だ」

 カブトはそう答えてバットと対峙する。

コブラ「な、なんで・・・・・?」


 自分たちは敵で、年端もいかない子供をさらおうとなんて、していたのに。


 コブラがわずかに困惑して、そんな意味をこめつつ問う。


カブト「お前たちが、人間だからだ」


 カブトの答えに、コブラは、絶句した。



 飛び立ったバットは哄笑しながら飛びまわり、カブトに縦横無尽に次々と突進攻撃を
かけるが、カブトはヒラリヒラリとかわしていく。

バット「チィィ・・・・・・! さっさと死ね、カブト!!」

 バットが業を煮やしてカブトに飛びかかるが、

カブト「はっ!!」

 カブトはクナイガンを突きだしつつ身体を伏せ、バットはその刃に体表を削られて、

バット「グアッ!」

 と悲鳴を上げて上昇する。

バット「チィ・・・・・!」

 バットは切られた箇所をさすった後、再びカブトめがけ降下する。

カブト「ふっ!」

 しかし、バットの接近に合わせてカブトは軽く跳び上がり、顔面を横から蹴りこんだ。

バット「グオアッ!?」

 見ているだけで痛くなるような曲がり方で首が曲がり、更に身体も回転しながらバット
が吹っ飛ぶ。

バット「グゥウ・・・・・!」

 空中で体勢を立て直したバットは、上昇して忌々しげにカブトを一睨みしたあと、
周囲を睥睨、部活メンバーの集団に目を留めた。

バット「わざわざカブトと戦う必要もない・・・・・古手 梨花を頂く!!」

 そしてバットは梨花めがけて急降下し始めた―――!!


圭一「やべぇ、あいつまっすぐこっち来てるぞ!」
魅音「梨花ちゃんをさらって逃げる気みたいだねぇ!!」
レナ「させないんだよ、だよっ!」

 三人が言いながら、梨花をかばうように前に出る。

バット「ヒャ―――ハァ!!! 邪魔だガキどもッ!!」

 バットは、そんな声を上げながら、彼女たちを跳ね飛ばさんとした。

 が。

 突如虚空から飛来したメタリックブルーのクワガタムシがバットの鼻面に突撃し、

バット「グオッ!?」

 その攻撃を食らったバットは、堪らず声を上げて方向転換する。

 そのクワガタムシはそのまま飛翔、部活メンバーの後方にいた加賀美の手に納まった。

加賀美「お前なんかに、その子たちを傷つけさせはしないッ!!

変身ッ!!!


『Hensin』


 加賀美はガタックゼクターをベルトに装着し、仮面ライダーガタック・マスクドフォーム
に変身する。

ガタック「キャストオフ!」


『Cast Off』


 さらに、ガタックはゼクターのゼクターホーンを操作してキャストオフ。


『Change Stag Beetle』


 ライダーフォームに変身した。


バット「チィ、ガタックか! 面倒なッ・・・・・!!」

 バットは滞空しながら忌々しげに呟き、地上を睨みつけた。



611 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2009/11/14(土) 04:19:11

○コブラ→バットの命令を拒否。バットに襲われるが、カブトに救われる。
○仮面ライダーカブト→バットからコブラたち2人を護り、戦闘開始。
○前原 圭一、園崎 魅音 竜宮 レナ→梨花を守ろうとする。
○加賀美 新→ガタックゼクターにバットを攻撃させ、変身。
●バット→命令を聞かないコブラを殺そうとするが、カブトに阻まれる。
しばらくカブトと戦闘するが、苦戦したため梨花を狙う。しかし、今度は加賀美に
阻まれる。



皆様、久しぶりに投下しました、TPC一刻館支部隊員です。
かなり開けてしまって申し訳ありません。
リアルの忙しさがピークだったのと、少々ゴタゴタがあったので、SSに手を
つけることができず、ここまで遅れてしまいました。
いくつかずいぶん時機を過ぎたレスがありますが、目をつぶってください。


>>473,>>504-505,>>604-605 無名の妖怪ハンター様
>スタンガンの一撃が炸裂!! さて、美代子の記憶の安否は・・・
>そして、Dショッカー勢力最後の敵・バットの登場。
>カブト達はバットに勝てるのか、それともまだ何か隠し玉が・・・
さぁ、どうでしょうねw

新章/遠い星で −In land that no one knows− 続き読みました。
あしゅらとブロッケン、なんて卑劣外道!
この外道描写、真マジンガーの影響でしょうか?
そして鉄仮面の中身(((((゜△゜))))ガクガクブルブル
あわや魔理沙銃殺か!? と思ったら、助けが来た!(元の作品が分かりません)

一方、塾長サイドでは万事屋の転移が確認され、土方に三蔵らが付いて行くことに。

場面変わって無縁塚、そこでもまた、Dショッカーと退魔師たちが対峙していた・・・・・。
彼らの発言から、幻想郷に流れ着いたのが、デビルマジンガーの設計図と判明!
Dショッカーも幻想郷に侵入してまで探すわけだ・・・・・

あしゅら&ブロッケンVS魔理沙&チェルノブ、アイアンカイザーVS退魔師達の戦闘が
どうなるか、続きを楽しみにしています。


>>474,>>496-497,>>506-507,>>514-515,>>530-531,>>536-537,>>553-554,>>576-577,>> キミドリ様
>コブラがいきなり改造スタンガンを使うのではなく、
>ちゃんとスネークを言葉で説得しようとしているところに、
>彼の本来持っている優しさを垣間見た気がいたします。
このあたりは、>>402のキミドリ様のレスを見て思いついたものです。

>短時間で決着をつけたのはむしろ効果的だったと思います。
>長い間戦わせるのもかわいそうだという気もしますし。
そう言ってもらえると幸いです。

>アンデッドが割とすぐにやられてしまいましたが、
>あれはリモートで解放されたので、本来の力を発揮することができなかったということで。
あぁ・・・・・そういうことだったんですね。了解しました。

SS続き読みました。
佐野の代わりに戦いに行く百合絵さんに、
彼女の意思を知り、答えを見つけた佐野の変身と復活のフルボッコファイナルベント。
インペラーの復活キタ―――!!

ギャレンと因縁の相手、ピーコックUDの戦いと、やられたフリの橘さん、隙をついての
ライトニングソニック。
バーニングディバイド→ライトニングソニックのコンボくらってもまだ動けて逃げだせたすごい頑丈さの伊坂。
熱い展開でした!

龍騎対リュウガ戦、リュウガの戦う理由に思うところがあったのか、紅零斗丸が参戦。
一方残されていた百合絵の方にはミラーモンスター軍団が!
そこに現れるのは真星勢多・・・・・かっこいい!
場面戻って龍騎サイド。
紅零斗丸、リュウガの復讐を否定したうえその心中を推察。この場面、るろ剣の宇水VS斉藤の
シーンを彷彿とさせますね。
また、堕悪魔刃頑駄無はその力の片鱗を見せつける。
が、そこでリュウガの活動限界により、ミラーモンスターを残して撤退。

そして大量のミラーモンスターとの戦闘というところで参戦した鎧丸&インペラー。
互いの欠点を補い合う連携戦術で見事にモンスター群を撃滅!
それを喜ぶ龍騎に呆れるナイト。
インペラーのデッキについての話がされるなか、武者頑駄無二人は魔化魍についての話。
まさかここで魔化魍と鬼の話がでてくるとは・・・・・面食らいましたw

続きを楽しみにしています。


>>475,>>609 名も無き蜀軍兵様
>世界の崩壊を加速させてたアポロガイストを討つ事は出来ました。
>ですが、世界の崩壊は結局ディケイドが原因だという事がハッキリしました。
>そのため渡が仲間(オリジナルキャスト?)を引き連れてディケイド殲滅を謀ろうとします。
>さらにはアポロガイストの攻撃にやられたユウスケがキバーラの手によってクウガUFとして復活する始末!!
>本当にライダー大戦が勃発してしまうのでしょうか!?全ては冬の劇場版で明らかに…!
冬の劇場版・・・・だと・・・・

>スネークを昏倒させたのも束の間、まだ生き残りが!!
>さてさて、カブト達はこれにどう挑むのか?
>次回も楽しみに待ってます!!
ありがとうございます。

>公式によるとソーンファンガイア=ユウキはキバの世界のクィーンのようです。
>よって深央さんとは関係ないと思われます。しかもモチーフはナマコとの事。
あぁ、だからファンガイア態違ったんですね。中の人は同じみたいですが。

>ハジメ社長亡き後、BOARDの社長になっていたのにはちょっと感激しましたが…
>あんな簡単に消えちゃうなんて…!!
他のライダーもあっけなく消え過ぎてビビりました。

>仮面ライダーW9話ネタバレ
未だかつて、これほど自重しないヒロインがいただろうか・・・・いやいない(反語w
しかし、ドーパントの声的に男なはずなんですけど、目立った男が料理長以外に誰も居ない
(ナスカおよびテラードーパントの人は別)という謎。


>>484-485,>>487,>>518-520,>>547-548,>>595-596 ドミニア様
SS続き読みました。
悪を退けるも、多数の魔王たちが目覚めていた!!
明らかなほど危機な気がするんですけど(汗

それから、ガタノゾーアってウルトラマンの奴でしょうか?

一方横浜では梁山泊の師匠たちが怪人瞬殺してた(汗
アパチャイの言動が彼っぽいというかなんというかw
あと逆鬼さんが空恐ろしいことを・・・・。

オリ話ということですが、大丈夫ではないでしょうか。
というか、自分もあとあと台詞ありのモブキャラを5,6人作る予定なので、ドミニア様の
話を否定なんてできない立場だったりします。

歌が終わったあとの話。
テレビゲームをあまりやらないので、よくはわかりませんでしたが、メタルギアのキャラ
とのクロスだったようで。
なんというか、すごく心を打たれる回でした。

そして、セイバーいじめ編プロローグ。
いきなり蟲爺が死んだ! 一応まだ生きてる可能性はあるっぽいですが。
しかしこの蟲爺、すごくいい奴に見える・・・・・
なんというか、これ以後の苦戦を予感させる始まりですね。続きを楽しみにしています。

>邪魔者登場か。
>カブトに叩き潰してもらわなければな。
いえいえ、そんな簡単にはいきませんよ。なので皆でやります。

>ん? そうだったかな?
中の人は同じでした。


>>526-529,>>538 一般兵A様
SS読みました。
なんだか、「これぞ日常!」みたいな和やかな雰囲気があってよかったです。

>スタンガンの効果で洗脳が解けてるといいのですが……。
しばらく気絶したままになります。


612 名前:無名の妖怪ハンター:2009/11/14(土) 11:51:27
 
>>604の誤記修正
・自立回路 → 自律回路
 
 
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313043&tr=t
コミックボンボンで連載していた【ウルトラマン超闘士激伝】が復刊するとの事です。
何でも単行本未収録のエピソードや、描き下ろし漫画も収録されるとのことで。

自分は作品自体は未見でしたが、調べたら中々面白そうな作品で、少し興味が湧いております。
ただ、全4巻で一冊2000円近い値段・・・ 頑張って節約してみます(汗

・・・今更ながら、【ガメラ3】の漫画版(未単行本化)を収録した月コロを
数年前に手離した事を後悔している自分がここにいます・・・(涙
 
 
■最近の購入物

・ウルトラマンレオ (作:内山まもる)
レオの放送当時に連載していた内山先生の漫画版を、連載当時のまま収録した
コンビニコミックを中古で発見し、購入いたしました。

オリジナル要素として、巨大なオートバイクに搭乗したツルク星人の集団が登場し、それに対抗して
レオも敵のオートバイを奪って対抗したり、ダン隊長がレオに授けた「七つの武器」(レオランサー、
レオヌンチャク、レオ鎖鎌、レオナイフ、レオサーベル、レオガン、名称不明のパチンコ)、
怪獣が化けた偽L77星人など、TV版に無かった要素も多いです。

他にも学年誌の記事の特集もあり、レオがクジラと戦って特訓する様子や、丁度同時期放映してた
ゲッターロボと作品を超えて対決したり、改造手術でレオがパワーアップしたり、円盤生物の生態描写、
MAC壊滅時に消息不明となったセブンが、回収された心臓を基に復元手術を受けている詳細、
帰ってきたウルトラマンがウルトラの母の妹と結婚して一子を儲けていたなど、色々と注目です。

後、命乞いする敵を、ゾフィーが「いやだね。」と一蹴してたのには少し笑いました(汗
 
 
・ブンダバー! AuSF.B (作:吉田創)
スパロボの四コマのカツ・コバヤシネタでも有名な、吉田創先生のオリジナル作品です。
以前絶版だった作品の再販で、以前チャンピオンで短期連載されてた【ファランクス】の
登場人物も、元々は本作が出典だった事を自分も最近知って驚きました。

収録されてるのは全4話ですが、主人公格の三菱の奇人変人っぷりも面白く、
霊媒師が呼び出したジャンヌ・ダルクの霊と対決する展開など、個人的にもイチオシの作品です。

ちなみに、吉田創先生の公式サイトでも2話分が無料公開されております。


・破嵐万丈 ヒット・カップル (作:富野由悠季)
ようやく発見した【破嵐万丈シリーズ】の一冊です(涙
シン・ザ・シティが東京湾に浮かぶ海上都市である事が明かされたり、
万丈さんが探偵事務所を営んでいたりと、読んでて非常に面白かったので
是非とも残り三作も何とか探し出して読みたい所です。
 
 
>>606 名も無き蜀軍兵様

>ですね。そのうち戦国3の面々が追加された無双OROCHIの新作が出そうな予感がします。
平野耕太先生の【以下略】では、「その内、コーエーの他の作品も混ざってくる」とか言って、
【提督の決断】、【維新の嵐】、【ランペルール】、【大航海時代】、【蒼き狼と白き牝鹿】などの
作品がOROCHIの世界観に乱入するという、相当カオスなネタが描かれてたのを思い出しました(汗

>何故か幻想郷に流れ着いたデビルマジンガーの設計図…魔理沙がそれを入手したためにあしゅら達に襲われた…
>正に『魔理沙は大変なものを手に入れてしまいました』って奴ですね。
あぁ・・・ 確かにそんな感じですね(汗

>そして一刻堂達とアイアンカイザーの勝負の行方や以下に!!
>それに無縁塚で戦ってるこの状況…ひょっとしたら四季映姫様や小町が乱入してくれるかもしれませんね
この次はチェルノブ&魔理沙の方面に移す予定で、現在はそれに繋がる外伝を執筆中ですので、
無縁塚方面の決着は、もう少し後になると思います。
四季映姫と小町は・・・ 話の構想上、今から入れるのはちょっと難しいですね(汗

>次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます(嬉
前述の通り、現在は最遊記編に繋がる外伝を執筆してますので、早めに仕上げたいところです。
 
 
>>608 ドミニア様

>【MAD】 Fate/Endless Tears -完全版-
拝見しました・・・ これはカッコいいMADですね。
ドミニア様の新たなるSSも始まったばかりですので、応援して行きたい次第です。
 
 
>>610 TPC一刻館支部隊員様

お久しぶりです、TPC一刻館支部隊員様!!

>かなり開けてしまって申し訳ありません。
>リアルの忙しさがピークだったのと、少々ゴタゴタがあったので、SSに手を
>つけることができず、ここまで遅れてしまいました。
そうでしたか・・・ TPC一刻館支部隊員様の無事が確認できて安心しました。

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
天道と加賀美・・・ 二人とも最高だよ・・・(涙
特に天道の「お前たちが、人間だからだ」は、冗談抜きで涙腺が・・・
遂にバットと激突したダブルライダー、戦いの結末まで見届けたいです。

>この外道描写、真マジンガーの影響でしょうか?
外道描写に関しては、特に真マジンガーの影響という訳ではないですね。
永井先生や桜多吾作先生の漫画版でも、機械獣の全身に民間人の人質を盾として閉じ込めたり
遭難した商船の乗組員を殺して鉄仮面に改造したり地球の自転を停止させ、世界中に甚大な
被害を出したりと
、かなり外道な事は頻繁に行ってました。

>そして鉄仮面の中身(((((゜△゜))))ガクガクブルブル
ここら辺の鉄仮面の言動は、漫画版や【Zマジンガー】を意識して描きました。
同SSでのあしゅら男爵の初登場シーンも、【Zマジンガー】が元ネタだったりします。

>あわや魔理沙銃殺か!? と思ったら、助けが来た!(元の作品が分かりません)
以前のレスにも書いたとおり、データイーストのゲーム【チェルノブ】が出典です。

>あしゅら&ブロッケンVS魔理沙&チェルノブ、アイアンカイザーVS退魔師達の戦闘が
>どうなるか、続きを楽しみにしています。
ありがとうございます。外伝を完成させ次第、本筋のSSも完成させたい所です。
予定では、チェルノブ&魔理沙の方にも援軍を向かわせようと考えております。

613 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/15(日) 03:03:32
【第22回】


シャチョー「…と言う訳で、満っちゃんは僕ちゃんの造ったカードデッキを使って、
      再びライダーとして戦う事を決めたんや」

 シャチョーは、佐野と初めて会ってから今日に至るまでの出来事を、
旧BOARDのメンバー達に包み隠さず話していた。

これによって、シャチョーがインペラーデッキの複製品を造り上げた背景には神崎士郎直々の依頼があった事、
またシャチョー自身もかつては佐野と同様戦いに戻るのを恐れていたが、
戦友の紅零斗丸の助言によって武者魂を取り戻した事、
そしてそんな自らの過去と佐野の現在とを重ね合わせ、
佐野には自分と同じような後悔を味わって欲しくなかったが為に彼を必死で説得した事、
最終的には百合絵の深い愛情の力で佐野がもう一度戦いの場へと赴く決意を固めた事などが、
真司達の知る所となったのである。

橘「そうか…、事情はよく解かった」

 橘がやけに重々しい表情で答えた。
彼もまた戦士として復活する為に多大な犠牲を払ってしまったので、
シャチョーや佐野の気持ちが痛い程理解出来るのであろう。

一方、シャチョーの話を聞いた後であっても、蓮の疑問は完全には解消される事はなかった。

蓮「神崎は凱王グループにデッキを造らせた理由を話さなかったのか」

 蓮はその疑問をシャチョーの秘書・ナンシーに投げかけていた。
神崎自身が他ならぬカードデッキの制作者であるのにかかわらず、
わざわざ直接には無関係である凱王グループにデッキ複製を依頼するのは、
やはりどう考えても不可解である。

ナンシー「一応理由を尋ねてみましたが、納得出来る答えは返ってきませんでしたね。
     恐らく、我が社のシャチョーと佐野社長との間に交友関係があったのが要因ではないかと」

 社長秘書の返事はあまり芳しい物ではなかった。

睦月「まぁ、神崎さんの考えてる事はよく解かりませんからね…」

 神崎士郎という男は、人類基盤史研究所BOARDの元所長・烏丸啓の前に唐突に現れ、
ミラーワールドで発生した異変の鎮静化を理由にライダー同盟への協力を働きかけ、
旧BOARDの活動再開の一因ともなった上、ライダーシステムにミラーワールド侵入機能を付加し、
自身が生み出したカードデッキ変身型のライダーとの仲介役も果たしている。

だが、彼が一体何の為にそのような根回しを行ったのか、
その行動原理はいまいちはっきりしていない。

 こうした事情を思い出して、睦月は溜息交じりに呟くのであった。

真司「しっかし話を聞いた限りじゃ、
   百合絵さんがその場にいなかったらあるいは佐野は変身しなかったかも知れないって事か…。
   今回はほんとに運が良かったんだな、お前は…」

 確かに真司の言葉通りであった。

実際、シャチョー=鎧丸の説得だけでは佐野は戦おうとする決心を持っていなかったのである。
百合絵がその身を挺して彼の為に戦ったからこそ、
佐野は再びライダーの世界に戻ってくる事が出来たのだから、
彼の中で百合絵がどれ程大きな存在であったが窺い知れる。

また同時に、百合絵もまた自分の夫に対して、
揺らぐ事のない愛情を抱いているという事実をも証明しているのだ。

百合絵「あの時は無我夢中だったもので…」

 思えば軽率な行動だったと、顔を赤く染めて俯く百合絵に、
佐野は至極真面目な態度でフォローを入れた。

佐野「そんな事ないっすよ。
   あの時の百合絵さん、すごくかっこよかったじゃないですか!」

百合絵「あ、ありがとうございます…」

 夫の真剣な言葉に励まされたのか、
彼女は多少照れを残しつつも頷いて見せる。

橘「ところで…」

 佐野夫妻の会話が一段落着いた時点で、橘が重要な話題を切り出した。

橘「佐野君と言ったか、君自身はこれからどう行動するつもりだ?」

 神崎製の仮面ライダーも何人か在籍しているライダー同盟に加入するか、
旧BOARDのメンバーとして活動するか、
あるいはどの勢力にも属さぬ遊軍的な立場をとるか、選択肢は幾つかある。

シャチョー「僕ちゃんとしてはその旧BOARDに入る事をお勧めしたい所やね」

 今回の件で、武者頑駄無にとっての敵対勢力である堕悪闇軍団が、
ミラーワールドのモンスターを戦力に加えた事が判明した。
そして、同じく武者頑駄無達と旧BOARDのライダーの間にも一つのコネクションが出来上がった。

ならば武者であるシャチョー、
仮面ライダーである真司や蓮と交流のある佐野が旧BOARDに参入する事は、
互いの組織の連帯を深める上でも重大な意味を持ってくる。

 シャチョーの助言は、かような理由からなされたものであった。

佐野「そうっすね…。確かにその方がいいのかも…」

 シャチョーのアドバイスに同調する意向を示しつつ、
佐野は真司達の方に視線を向けた。
佐野が旧BOARDへ加入するには、彼らの承認が必要となる。

橘「俺達は彼の参入には異存ないが…、城戸、秋山、お前達はどうだ」

 橘がカードデッキの持ち主達に振り返った。

真司「佐野…、もう一度だけ聞かせてくれ。お前が何の為にライダーとして戦うのかを」

佐野「はい…!」

 真司がこの上なく真剣な眼差しで見つめてくるので佐野は思わず緊張させられたが、
彼は自分の思う所を極めて素直にこの場にいる者達に伝えていた。

佐野「百合絵さんを護る為に…、
   それから彼女が俺の傍にいてくれる今のこの世界を…、守る為です」

 以前、佐野商事の社長室で真司と面談した時、真司は彼の事を『幸せ者』だと形容している。
その言葉を聞いた時点では、
佐野が社長の立場を継いで百合絵を妻に迎えていたから真司がそのように言ったのだと考えていた。
しかし、仮面ライダーとして戦う道を選び取った現在では、
佐野にとっての幸福とは百合絵の存在そのものであるという事が、
今回のモンスターとの戦いを通じて彼にも理解出来るようになったのである。

真司「…」

 しばらくの間、真司は沈黙を保っていた。

誰かの為に戦うという事は途中で投げ出したり出来ない分、
自分の為だけの戦いより厳しい状況を強いられる。
はたして佐野満に、そんな戦い方を貫くだけの揺るぎない決意があるかどうかを、
見極めようとしているのだ。

真司「…少なくとも俺達は、お前の決意が本物だって信じてる。
   だからお前も旧BOARDのライダーとして戦って、その意志の強さを見せてくれ」

 その言葉は、佐野を改めて旧BOARDのメンバーとして招き入れるという事を表現していた。

佐野「は…、はい! これからよろしくお願いします!」

百合絵「よかったですね、満さん」

佐野「ええ…!」

 細君からの祝福に、佐野は何度も頷いて見せる。

真司「にしてもお前…、ほんとによく戻って来てくれたなぁ!」

 実質上の後輩が出来たのに気を良くしたのか、
真司も実に嬉しそうに佐野の肩を叩いた。

真星勢多「成る程な…。彼らの結束の力なら、奴らにも対抗出来るかもしれんという事か」

 天宮(アーク)の武者頑駄無と天馬(ペガサス)の国の仮面ライダー達が、
共に同じ土俵に立っている現在の光景を見て、真星勢多が感慨深げに漏らす。

紅零斗丸「この天馬の国にいる多くの戦士達の力を借りれば、
     恐らく堕悪闇軍団やDショッカーの連中とも渡り合える筈だ…。
     希望はまだ潰えてはいない」

 この世界に再び災禍をもたらさんとする堕悪魔刃頑駄無との再戦を心の中で堅く誓いながらも、
本来は異なる世界の住人と共に戦える現状に、
紅零斗丸は何故かその内に秘めた武者魂が熱く燃え上がるのを感じ取らずにはいられなかった。


 <白井邸>


 その日の夜、堕悪闇軍団とDショッカーとの戦いを潜り抜けた橘と睦月は、
現在における彼らの活動拠点となっている白井虎太郎(しらい こたろう)の邸宅に帰還し、
今日体験した出来事を元BOARD所長・烏丸啓(からすま けい)を含む旧BOARDのメンバーに報告していた。

栞「モンスターとアンデッドを同時に敵に回してたなんて…、酷い乱戦状態だったのね」

 橘からディバイン・ショッカーがアンデッドのトライアル製造に着手したという情報を聞かされ、
自身もBOARDの所員であった女性・広瀬栞(ひろせ しおり)が真っ先に口を開いた。

橘「ああ。このスペードのカードがなければ、勝てていたかどうか判らんな」

 そう言って、橘は懐からギャレンバックルと予め携帯しておいた、
スペードスートのカードを取り出しテーブルの上に置いた。

これらのカードは元々烏丸が保管していた物であったのだが、
彼が神崎の協力を得て修復したギャレンバックルを橘に渡す時に、
未知の強敵に対抗する切り札とする他、
姿を消した剣崎の分まで戦いたいという意向の元、
一時的に橘の手元に渡っていたのである。

栞「剣崎君が力を貸してくれたのかしらね…」

 誰に訊ねるともなしに彼女が一人ごちると、
今度はそれまで黙って橘らの話に耳を傾けていた烏丸が話し始める。

烏丸「…今後はDの動向に更なる注意を払う必要がある。
   橘の言ったように、奴らがアンデッドの力を手に入れた背景には、
   天王路博史の存在がある事は明白だからな」

栞「それならライダー同盟との連帯も、もう少し深めておく必要がありますね」

 神妙な面持ちで栞が言った。
幸いな事にライダー同盟という組織は、
世界の各地に派遣されている『仮面ライダー』達による広大なネットワークを有しているので、
彼らの情報力を借りる事は非常に大きなアドバンテージとなる、
と烏丸は彼女の言葉に付け加えた。

虎太郎「ぼ、僕にも何か協力出来る事はないかな…?」

 物憂げにそう訊ねてきたのは、
台所で夕食の後片付けをしていた家主でありフリーのルポライターとして活動している、
白井虎太郎である。

彼は元々都市伝説としての仮面ライダーを調べる目的で剣崎らに接触していたのだが、
その内部事情に触れていくにつれて彼らのサポートに回るようになっていった。
旧BOARDのメンバーに自宅を活動の拠点として提供しているのも、
そういった経緯によるものだ。

橘「そうだな…。なら、OREジャーナルという会社に連絡を入れてくれ。
  そこにいる城戸真司という記者に事情を話せば、大体の事は理解してくれる筈だ」

虎太郎「うん、わかった。そうしてみるよ」

 彼にとっても橘や睦月と同じように、剣崎一真は大事な仲間である。
そんな剣崎に例え目に見えない形でも何らかの援助が行えるという事は、
虎太郎にとっても喜ばしいものがあった。

睦月「しかし、今のままではやっぱり戦力的には不十分ですね…」

 ライダー同盟や神崎士郎に協力を要請し、
カードの数を増やすなどの対抗策も講じてはいるものの、
それだけでDショッカーの勢力に何処まで対抗し得るのかは分からない。

烏丸「その事に関してだが…、橘、上城君、二人に提案しておきたい事がある」

睦月「? 一体何を…」

 おもむろに話を切り出す烏丸の態度を睦月が訝しんでいると、
突如として白井邸のリビングに呼び出し音が響き渡った。
虎太郎の家に来客がやって来る事など、本来は起こり得ない事態である。

虎太郎「あれっ、誰だろこんな時間に…?」

烏丸「(来たか…)」

 奇妙な来客の訪問に気付いた烏丸は、
虎太郎にその人物をここまで連れて来てくれるように頼んだ。
どうやら彼は、白井邸に何者かが訪ねて来るのを前もって知っていたらしい。

数分後、虎太郎が一人の男を伴って居間に戻ってきた時には、
橘は驚きを隠さずにはいられなかった。

何故なら虎太郎が連れて来たその男の顔は、
橘にとっては決して忘れる事の出来ないものであったからだ。

橘「!? あなたは…」

桐生「…久しぶりだな、橘。あの時以来か」

 男の名は桐生豪(きりゅう ごう)。
人類基盤史研究所BOARDの元職員にして、
ギャレンバックルの最初の適合者として選ばれた男でもあった。



614 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/15(日) 03:17:31

○シャチョー→旧BOARDのメンバーに事情を話す。
○橘朔也→烏丸らに状況報告。桐生の訪問に驚く。
○秋山蓮→神崎の行動に疑問を抱く。
○ナンシー阿久津→蓮、睦月と話す。
○上城睦月→烏丸らに状況報告。
○城戸真司→佐野を旧BOARDのライダーとして招き入れる。
○佐野百合絵→佐野と仲睦まじく話す。
○佐野満→旧BOARDのライダーに参入する。
○鉄機武者 真星勢多→紅零斗丸と話す。
○武者紅零斗丸→真星勢多と話す。
○広瀬栞→橘らと話す。
○烏丸啓→桐生を白井邸に招き入れる。
○白井虎太郎→旧BOARDのバックアップを志願する。
○桐生豪→白井邸を訪問する。

【今回の新規登場】
○広瀬 栞(仮面ライダー剣)
人類基盤史研究所BOARDの元職員で、同じくBOARDの研究員であった広瀬義人の娘。アンデッ
ドサーチャーを駆使してアンデッドの動向を探り、それを剣崎や橘に伝えるのが主な役目であった。多
少気の激しい所があるが姉御肌で、特に剣崎の精神的な支えとなってやる事が多い。趣味はダンベルト
レーニングで、その結果なのか冷蔵庫を指一本で動かせる程の異様な怪力を身に着けている。

○烏丸 啓(仮面ライダー剣)
旧BOARDの所長。現世に解放されたアンデッドを封印すべくライダーシステムの開発に着手してい
たが、BOARD壊滅後は伊坂のマインドコントロールを受けて、レンゲルバックルの製造に協力させ
られていた。精神操作から解放された以降はラウズアブゾーバーなどの強化アイテムを開発し、剣崎や
橘のバックアップに尽力する。

○白井 虎太郎(仮面ライダー剣)
フリーのルポライター。仮面ライダーの都市伝説について調べている内に、アンデッドやBOARDの
存在を突き止める。当初は単に取材の為に剣崎や栞に協力していたが、次第に剣崎の人柄に惹かれ、そ
の活動をサポートするようになっていった。実家が元々牧場であった為に牛乳が好物。姉の遥香の所に
居候している相川始に対して最初は不信感を持っていたが、やがて天音や遥香を護ろうとする始の姿勢
を見て彼を受け入れる。

○桐生 豪(仮面ライダー剣)
BOARDの元職員。ギャレンバックルの最初の適合者であったが、実験中の事故によって右腕を失っ
て以来、ギャレンの資格を橘に譲渡し自身は辞職した。しかし、仮面ライダーへの執着心を捨て切れな
い故に本来持っていた正義感を暴走させてしまい、電撃を放つ義手を着けて犯罪者を独自に処刑するよ
うになっていった。またギャレンとして活動していた橘に対しても嫉妬の感情を抱いており、そこに付
け込んだスパイダーUDによってレンゲルバックルの装着者として選ばれた事もある。最終的には橘と
戦って敗れる事で自分のしてきた行為が間違いであったのを悟り、仮面ライダーへの純粋な憧れを取り
戻し息を引き取った。



615 名前:新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト:2009/11/15(日) 09:36:07



          時を遡り  いつしかの宵

           闇に包まれし魔王城





 生命の気配は何一つとして感じられぬ、閉じた世界。
 光はなく、音もなく、闇と静寂、虚無と死が支配する世界の中────




言峰「…………… …?」

 一人の男が、覚醒した。
 男の名は、言峰綺礼。

 かつて一つの町に在居し神父としてありながら、
 光に決して満たされず、闇の誘惑にその身を任せ、この世全ての悪を誕生させんとした男。


言峰「ここは… 私は確かに死んだ筈だが」

 とりたけ慌てる事もなく、言峰は横たわっていた自分の肉体を立ち上がらせる。


言峰「(またふざけた聖杯の影響で仮初の命を得たか…? それとも)」

 そうして思考にふけ始めた、その時 


???「目覚めたか、敬虔なる背教者よ

 突如背後から響き渡る、声。
 その声は静かなものだというのに、過去に聞いたどのような音より重く、強い。


言峰「……私を蘇らせたのは、貴方か?」

 常人ならば、この質問に辿り着くまでに多くの思案と無駄な対話が必要だったろう。
 しかし言峰は、声の主の方へ振り向くと同時にそれを問うた。


???「ほう… 仮初の命を得たばかりだというに、冷静に頭が回る」

 声の主は、いささか愉快そうにそう言い


ゾウナ「我が名は魔王ゾウナ。この世に闇と終焉をもたらす者」

 その姿を、闇の中から現した。


言峰「(ほう・・・・・・)」

 闇から現れた黒衣の魔。それが纏う、有り得ないほどの漆黒の魔力の波動。
 更に、そのとんでもない波動に劣らぬ、人にあらざる威圧。

 それだけで、魔王という名乗りが冗談の類ではないことがわかる。


言峰「それで・・・ 私を蘇らせたその意図は何ですかな? 魔王よ」

 言峰は狼狽なく、的確に魔王へ問う。


ゾウナ「フ・・・ 大したものよ。畏怖も混乱もなく、余に問うか」

 ゾウナはニヤリと笑い。

ゾウナ「貴様は世界を闇で包むための走倶。
    余の尖兵としてその命を捧げ、動き、戦うのだ」


言峰「走倶・・・ 戦い・・・」

 顎に手を当て、思考を巡らす言峰。
 しかしそこに焦りや不安の色は欠片もない。

言峰「私だけが?」

ゾウナ「無論違う。此度の余興に必要な玩具は既に揃えておる。
    ・・・見てみよ、貴様の後方を」

 ゾウナの言葉に従い振り向くと、言峰の後ろには確かに人の影があった。

 闇を凝縮したかのような漆黒の黒衣。僅かに覗ける顔をすら隠した、漆黒と銀の仮面。
 大小様々な体躯の黒衣の・・・ 人間か否かかもわからぬ謎の十人近い集団。

 彼らが何者かなどわかりようもない、その筈だが


言峰「これは・・・ おやおや。随分と・・・ 懐かしい面々だ」

 なぜか言峰は、その連中の正体に心当たりがあるようだった。


ゾウナ「─────────・・・・・・・・」

言峰「む・・・・・・っ!?」

          (キイイィィィン・・・・・・)

 ゾウナが何かしら唱えると、言峰の頭の中にイメージのようなものが入り込んでくる。
 何をするべきなのか、その為に、何を倒し、滅ぼすのか。


言峰「・・・・・・ なるほど。これは・・・」

 ほぼ数秒の間で、言峰は全てを理解できた。
 このような不思議な力を何事もないかのように軽々と行使する魔王の力に驚きながら


言峰「・・・・・・・・・ 面白い」

 言峰は、満面の笑みをみせた。
 それは・・・ 間違いなく、言峰が心の底から歓喜とするものだったからである。

 人の痛み、恐怖、絶望、嘆き。
 言峰が愛するもののすべてが、魔王の支持するものの先にある。

 ならば、言峰の答えは、とうに決まっていた。


言峰「素晴らしいご計画。この言峰、望んで貴方様の僕(しもべ)となりましょう。
   我が新しき主(ミ・ロード)よ」

 膝をつき、頭を垂れ、言峰は魔王の前に忠誠を誓った。


ゾウナ「よかろう。貴様の忠義の誓い、確かに受け取った」

 僅かに微笑んだゾウナは、懐に手を差し延べ


ゾウナ「これをくれてやろう」

 取り出した小箱のようなものを、言峰へと放り投げる。
 投げられた小箱は放物線を描き、物理を無視し、ふわりと緩やかに、言峰の目前に落ちた。

 そうして目の前に来て、初めてそれが、小さな木製のオルゴールだとわかる。


言峰「このオルゴールは…?」

ゾウナ「なに、他の魔王から譲り受けたつまらぬ玩具だ。
    だが… 貴様にとっては最高の玩具となりえよう。
    それを使いこなし、英霊、戦士達を絶望の闇に墜としてやるがよい」


        (カタカタ… カタカタ…)


 ゾウナの意味深な言葉が終わるや否や、言峰の手の中のオルゴールが激しく揺れだす。

言峰「む…?」

         (ボンッ!!☆)

 間抜けな炸裂音と共に、煙とクラッカーの中身のようなものを派手に散らすオルゴール。
 立ち込める煙が晴れると共に、その中から現れるは…


オル・ゴール「初めマシテ♪ コトミネ神父」

 更に派手な格好をした、道化師であった。


言峰「…?」

 さしもの言峰も、はてという顔をする中


オル・ゴール「ボクはオル・ゴール。見ての通り、とても愉快な竪琴(ハープ)の道化師ですヨ♪」

 人形のように首をカタカタと揺らしながら、言峰の周りを浮かび回る、オル・ゴール。


言峰「……生憎ですが主(ミ・ロード)よ。お笑いならば間に合っておりますが」

 視線をゾウナに向け、少々の困惑のまま問う。

ゾウナ「フ…。初見は役立たずの道化に見えようが、そやつの能力は実に貴様向きだ。
    知ればきっと気に入るであろう。…既に大体の筋書きは膳立ててある。
    後の微細は二人で決めよ。せいぜい、余の期待を裏切らぬことだ」
    
 それだけ言うと、ゾウナはは踵を返し、闇の中へ消えた。
 後には何の気配も痕跡もなく、ただただ闇が広がるばかり・・・。



言峰「……ふむ、ならば聞かせてもらおうか、オル・ゴールとやら。
   私が絶対に気に入るという、貴様の能力とやらを」

 向き直った言峰は、早速オル・ゴールに話しかけた。

オル・ゴール「さすが話がお早い!! でもでも、いいんデスか?
       私のやり方は… 嫌われますヨ?」

言峰「ほう… それはそれは。確かに私好みそうだ」

 そして、両者は微笑む。
 悪辣に、そして楽しそうに。





    人の不幸を最高の美酒とする壊れた神父と、人の絶望の叫びを愛する道化の悪魔。

    最悪の二人が手を組み、罪業の過去を悲鳴と慟哭へ変える地獄の劇場が開かれる…





616 名前:新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト:2009/11/15(日) 09:36:34

×言峰綺礼→魔王ゾウナの力によって復活。オル・ゴールを相棒にする。
×魔王ゾウナ→言峰を蘇らせ、計画を吹きこみ、消える。
×仮面の男達→存在全てが謎。言峰は正体が分かったようだが・・・

×言峰綺礼(Fateシリーズ)
CV:中田譲治。身長:193cm。体重:82kg。誕生日:12月28日。血液型:B型。イメージカラー:黒。
特技:特になし。好きなもの:悲運。苦手なもの:信頼。冬木の言峰教会の神父。今回の聖杯戦争の
監督役を務め、神秘の隠匿や退場者の保護などを行い聖杯戦争を円滑に進める役目を持つ。聖堂教会の
人間でありながら魔術師でもあり、凛の兄弟子かつ第二の師にしてその後見人である。不遜かつ余裕
ぶった態度で、他人の心の傷を炙り出し、甚振る事を好む。心霊医術と八極拳の達人であり、以前は
代行者だった。近所の中華料理店「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐が好物。教会の思惑を受けて
10年前の第四次聖杯戦争に参加し、その際自らの師、凛の父、遠坂時臣を裏切り殺害。衛宮切嗣と
最後まで争い、心臓を撃たれるも契約サーヴァントを通し聖杯の中身を心臓代わりに蘇生。生まれつき
悪を好み、万人の美しいを愛せず、醜いと感ず事にしか“幸福”を感じない欠陥者で、裏で様々な悪行
を行う。欠陥者ながら道徳を信じ、善が正しいとする良識を持つ為、かつて常識から外れた自分を正し
人並みの幸福を得ようとしていたが、第四次聖杯戦争を機に悪しか愛せぬ自身を受け入れ、悪を行い
快楽を求めながら、同時に悪である自身が生まれた理由を探す。表向きは真っ当な監督役を装うも
第五次聖杯戦争ではランサーのマスターを騙し討ち令呪を奪い、2体のサーヴァントを使役し暗躍。
そして死亡する。アーチャーとは違った方向から衛宮士郎の歪みを暴く人物である。

×魔王ゾウナ(ワルキューレシリーズ)
CV:田中真弓。マーブルランドの人々の悪の心、負の感情が結集して生まれた魔王。かつて時の鍵を
奪い、世界を壊そうとしたが、ワルキューレによって倒され、時の狭間に封印されていた。五界混沌
事件において再び姿を現すも、五界の仲間と力を合わせたワルキューレによって再び敗れ去る。

×オル・ゴール(ハーメルンのバイオリン弾き)
魔界軍王No.1ベースの副官。別名、死のオル・ゴール、死神(ジョーカー)、道化師とも呼ばれる。
ベース曰く、 実力は軍王に相当するが悪ふざけが過ぎる為、副官に甘んじている。武器はハープ鎌。
未練を残した魂を操る。その能力を使い相手を精神的に追い込み、もがき苦しむ姿を高見から見物する
戦い方を好む。串刺しにしても死なない不死身の体を持つ。魔族としてはかなり若い方であったらしく
ギータの口から聞くまでヴォーカルの存在を知らなかった。激昂する事の少ないオーボウから罵られる
程の外道だが、ハーメルを魔王化させる作戦の失敗後は殺されかかる事が多くなり、ヴォーカル、次い
でギータに死の恐怖から付き従うような立場に。「あー楽しい」という口癖を持つ。不死身のカラクリ
は仮面が本体であり、体は他人から拝借したダミーな為。仮面が弱点とばれると途端に弱気になる。
最終決戦の際、ドラムを冥府から呼び出しハーメル達を苦戦させる。その時、同士討ちの目的で、支援
国の目の前でサイザーが元軍王だという事実をバラしたが、成長したサイザーはその疑心暗鬼を乗り
越え目論見は失敗、最終的にサイザーによって滅ぼされた。なお、劇中で最も好んで使用していた
体は、サイザーに殺害されたある国の王子のものである。


617 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/15(日) 10:03:39
最新ゲーム情報
・戦国無双3(Wii)
公式のキャラ紹介に浅井長政、豊臣秀吉、ねねが追加されました。
秀吉は2と比べてあまり変化が無いですね。2猛将伝組の中で
まだ参戦が確定してないのは元親・ガラシャ・小次郎だけですが…出るかな?
魔王再臨でお世話になった武蔵にも来て欲しいです…

そして衝撃の事実!
風魔、今川、利家、濃姫、蘭丸には無双演武がありません
つまりこの五名は模擬演武でしか使えないという事に…!
利家と今川で十分ストーリーは作れるのに、どうして…

仮面ライダーW第10話(ネタバレ注意)
連続パティシエ失踪事件の解決編。まさか亜樹子の激マズスイーツが
スイーツドーパントを探し出す鍵になったとは……。依頼者を守るために奮闘を見せてくれた
彼女に翔太郎はおやっさん=鳴海荘吉の姿をダブらせます。いつかは真実を話す時が来るのでしょう…
戦闘面ではHJのマキシマムドライブが初お目見え。メモリブレイクは基本3フォーム(CJ・HM・LT)の特権と
思ってましたが、まさか応用6フォームでも出来るとは…!
HT・SM・ST・LJ・LMのマキシマムドライブもいずれ見れるでしょうかね?


>>610-611 TPC一刻館支部隊員様
どうも、ご無沙汰してます。

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
>>カブト「お前たちが、人間だからだ」
くそっ、やっぱかっこいいぜ天道!流石は天の道を往く男だけある!
そして加賀美…今まで痛めつけられた分を10倍…いや、100倍にして返してやれ!!
数の方ではこっちが有利だけど…どうなる!?次回も楽しみに待ってます!!

>冬の劇場版・・・・だと・・・・
ディケイドの真の最終話はWのプロローグ的エピソードと同時公開になりました。
12月12日にロードショーです。

>中の人は同じみたいですが。
まぁ、「世の中には自分に似た人間が三人はいる」と言いますし。
あまり細かい事は気にしないほうがいいかもですね。

>他のライダーもあっけなく消え過ぎてビビりました
キバジュニアとアスム響鬼が子供ライダー同士いい連携を見せてくれただけに残念です。

>目立った男が料理長以外に誰も居ない
まさか園咲家のメイドに扮したスイーツ評論家が犯人だったとは…
流石にそこまで考えが浮かばなかったですよ…!声が男っぽくなってたのは
ガイアメモリの副作用の一環でしょうか?
(今日のW放送分のネタバレあり)


>>612 無名の妖怪ハンター様
>【ウルトラマン超闘士激伝】が復刊
あの『ウルトラマンに聖闘士星矢とDBの要素を足して2で割った物を更に足した』
知る人ぞ知る名作が復刊ですと!!??

当時のファンの人には嬉しいニュースですね。かくいう自分も好きな作品でした。
実はこの作品、OVAにもなってるんですよね。
まだニコニコに挙がってたのが残ってるといいけど…

>作品がOROCHIの世界観に乱入するという、相当カオスなネタが描かれてたのを思い出しました
それは酷い…今自分がニコニコで見ている架空戦記動画『中華武将祭り』といい勝負してるかも…。

>四季映姫と小町は・・・ 話の構想上、今から入れるのはちょっと難しい
そうですか。そういえば、紫様はDショッカーが幻想郷に入り込んだのをどう思ってるんでしょうか?

>>613-614 キミドリ様
>:新章/決意の変身・SSテスト
いよいよ黄泉返った桐生さんが橘さんの前に姿を現した!!
橘さんはどんな反応をするのか!?
次回も楽しみに待ってます!


>>615-616 ドミニア様
>新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
おお、何やら邪悪が動き出してきましたよ…
これから一体どうなるか?
次回も楽しみに待ってます!

618 名前:キミドリ:2009/11/15(日) 15:54:09
昨日放送された『SmaSTATION!!』で、
『仮面ライダーG』が再放送されていました。
テレビのチャンネルを回していたら偶然見つけたので、
録画もできない上に最初から観られなかったのが残念でした。


>>603 一般兵A様
>個人的に一番うれしかったのは、真星勢多の登場です。
真星勢多の登場は最初は全く予定していなかったので、
今回紅零斗丸と共闘できなかったのですが、
いずれまた彼らのタッグを実現させたいです。

>リュウガと魔刃も結構いいコンビですね。
世界への復讐という、戦う理由と目的が一致していますからね。

>『猛士』の名前もでてきたということは、ヒビキさん達も?
現在執筆中の「けつ変」の次のSSを書く時には、
『響鬼』の世界観が絡む予定です。

>とりあえず『008 シャコ貝の報酬』はいつ公開するのでしょうか(え
あの映画はブッダも大絶賛でしたね。


>>605 無名の妖怪ハンター様
>>604,605 新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
魔法の森に続いて無縁塚においてもまた新たな戦いが勃発したようですね。
一刻堂たちやアイアンカイザーの描写の迫力もさることながら、
幻想郷の世界観も効果的に使われていて、非常に期待が高まります。

そして現代の世界では江田島を始めとして、
実に個性的な面々が揃っていますね。
彼らの動向にも注目していきたいところです。

>シャチョー達の世界にも魔化魍が・・・ 色々と謎を残しつつ、興味深い展開を見せておりますね。
この辺りの設定に関しては『ナムカプ』で使用されていた、
魍魎界と物質界の過去になぜか共通する要素があって、
何らかの関連性を匂わせているという物を参考にしています。


>>606,617  名も無き蜀軍兵様
>二つの世界に存在する魔化魍…これが意味するものとは?
『響鬼』の世界観やキャラをSSの中に登場させるための伏線として、
魔化魍の名を記述しておきました。
鬼や魔化魍の伝承は、ライダー系のキャラより武者頑駄無のような、
ジャパネスクな世界とクロスさせる方が個人的にはしっくりくると思いましたので。

>いよいよ黄泉返った桐生さんが橘さんの前に姿を現した!!
>橘さんはどんな反応をするのか!?
烏丸によって新たな戦力として、
桐生にブレイバックルを装着させる提案がなされますが、
橘と睦月は果たしてそれを承認するのか…。
という展開を、次回で予定しています。


>>611 TPC一刻館支部隊員様
>>610,611 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
いよいよバット戦の開幕ですね。
カブトの台詞に思わずシビレました。
深遠な意味を秘めた言葉をさらりと言ってのけるところが天道らしいと感じられます。
そしてそんなカブトとは好対照にヒートアップする加賀美。
やはりこの二人のコンビは我々を特別魅了してくれます。

>皆様、久しぶりに投下しました、TPC一刻館支部隊員です。
こちらこそお久しぶりです。

>このあたりは、>>402のキミドリ様のレスを見て思いついたものです。
そうでしたか…。とても光栄な話です。

>インペラーの復活キタ―――!!
随分時間がかかってしまいましたが、
やっと佐野を変身させることができました。

>ギャレンと因縁の相手、ピーコックUDの戦いと、やられたフリの橘さん、隙をついての
>ライトニングソニック。
>バーニングディバイド→ライトニングソニックのコンボくらってもまだ動けて逃げだせたすごい頑丈さの伊坂。
>熱い展開でした!
ありがとうございます。これも橘という魅力あるキャラのおかげです。

>紅零斗丸、リュウガの復讐を否定したうえその心中を推察。この場面、るろ剣の宇水VS斉藤の
>シーンを彷彿とさせますね。
なるほど、そうなんですか…。
ちなみに私が紅零斗丸とリュウガの復讐論を書く上で、
資料としたのは『NARUTO』でした。

>インペラーのデッキについての話がされるなか、武者頑駄無二人は魔化魍についての話。
>まさかここで魔化魍と鬼の話がでてくるとは・・・・・面食らいましたw
まぁ、あそこで魔化魍の名を出したのは単に、
次回の話に『響鬼』が絡むという伏線に使うためだけでしたからねw


>>615 ドミニア様
>>615,616 新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
言峰とオル・ゴール…。
どちらも常人のそれを超越した感覚の持ち主のようで、
底知れない恐ろしさを感じさせますが、
そこにまた独自のキャラクターを感じさせるのがいいですね。


619 名前:イノーバ:2009/11/15(日) 18:59:51
皆さん お久しぶりです
パソコンが変わりましたがイノーバです。

現状はまだss執筆が出来ない状況です。
今回かきこみをしたのはドミニア様のssについてです。


私が関与している部分が入っているとのことで
本スレ投稿を見送っているようで、お返事ができず申し訳ない。


私は異論はありませんし、是非投稿して欲しいと考えています。
あまり弱音を吐くのもアレですが、正直今書いている作品がエター化
してしまいそうで少し怖いです。

出来れば年が明ける前にはもう一回来たいと考えています。
駆け足にて失礼ですが皆様にますますのご健勝を






620 名前:ゴジラジュニア:2009/11/15(日) 20:30:21
>>595-897,615-616ドミニア様
なにげにドミニア様の作品で名前のあるキャラから犠牲者が出たのはこれが初めてでしょうか。
それと、悪役のマークは●ですよ。
×だと個人的には故人みたいな感じがします。


>>598 名無し客様
> 後、愛蔵版仮面ライダーをみたんですけど。ショッカー指揮官ビッグマシンは今後登場する予定がありますか?
Fラドン「村枝先生はあれを萬画版ショッカー首領だと思ってたらしいな」
ああ…単行本巻末のイラストコーナーのコメントでしたっけ。
以前何かのインタビューで、石ノ森先生と東映の話し合いで出て来たデザインが石ノ森先生側ではビッグマシンに、東映では地獄大使になったとも聞いたことがあります。

> あの漫画に登場したFBI捜査官滝二郎とか滝和也、滝竜介の関係者として出したらおもしろいんじゃないですか?
島本スカルマンには滝二郎そっくりな「大滝」という刑事も出てましたね…
Fラドン「更には藤岡弘、氏そっくりな飛岡刑事もバッタの改造人間にされたしな」

> 昔のゲームのようにおやっさんとムラマツキャップを兄弟にした設定もつかえませんかね。
ノリダーだと確か同一人物でしたね。
Fラドン「まあオリジナル設定はプロットを考えた人が自由に組めばいいさ」


>>600-602 キミドリ様
>天宮の音撃戦士
ビジュアル的なイメージが以前見かけたこのイラストで固定されましたw
http://asame3.sakura.ne.jp/tsatsuf126.jpg

> 暴魔については世代じゃないので、
> 登場させる案すら持っていませんでした、すみません。
気にしないで下さい、私もカクレンジャーの妖怪軍団とかは描写できませんし…

> クマソガミ、ムーバは時代設定が古すぎて、武者頑駄無たちも知らないでしょうね。
実は少し「本郷もしくはアギトの警視総監あるいはせがた三四郎の実家にクマソガミの伝説が語り継がれている」なんてネタを考えていたり…
Fラドン「だったら青木や黒木は天皇家の末裔か何かかwビオランテは何なんだw」

> 私は「人型を取らない怪人」として両者を共通項でくくっていました。
なるほど。ディスパイダーがよほど目立ってたんですね(何

メカっぽい外見に注目したことについては以前スマートブレイン、ひいては至高邪神が神崎を支援した理由について考えた時に浮かんだ
・ミラーモンスターの実体化は気伝獣やゲキビーストに通じるものがある
・もしかすると大首領が欲していたのは戦力としてのライダーよりもミラーモンスター発生のデータではないか
・手に入れたデータからイメージによって精神体を実体化させる技術を確立し、回避された『絶望の未来』の特異点を唆してイマジンを仕立て上げた
などの妄想が関係しています。


>>604-605,612 無名の妖怪ハンター様
> 新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
とうとう出ちゃった実写ガンダムネター!!w

> ・ストリートファイターUV (作:馬場康士) 2巻
何か最近、90年代ボンボンの浸食率が高くありませんかーw
Fラドン「まあ、どれもお勧めではあるんだが」

> コミックボンボンで連載していた【ウルトラマン超闘士激伝】が復刊するとの事です。
> 何でも単行本未収録のエピソードや、描き下ろし漫画も収録されるとのことで。
円谷公式を謳ったエンペラ星人のデザインが全く無視されてメビウスに出たり、栗原仁先生の動向が掴めなかったりと絶望視されていましたが復刊が叶ったのですか…!
あの光の存在たるウルトラマンの前向きな世界観とドラゴンボール的王道展開、そして対象年齢が不明なマニアックなネタが瑳川竜=三条陸先生の手で奇跡の化学反応を起こしたとしか言いようのない希代の傑作「ウルトラマン超闘士激伝」が!
未収録エピソードは当時のボンボンがまだありますが描き下ろし漫画とは…当時の記事と併せて読まないとはっきり言ってわからないバルキーのウルトラベル奪取の話とかでしょうか。
Fラドン「Aとアプラサールの話とか『バキシムがヤプール軍を後一歩の所まで追い詰めた』時の話だったら… 絶対買う」

> ・・・今更ながら、【ガメラ3】の漫画版(未単行本化)を収録した月コロを
> 数年前に手離した事を後悔している自分がここにいます・・・(涙
ああ…Moo念平先生のでしたっけ…
Fラドン「そういえばガメラはVSギドラ以降ずっと坂井先生が描いてたゴジラと違って一作ごとに別の先生が描いてたな」

> それでしたら、自分も最近目にした事があります。
やはり、談話室スレの序盤を見ていて発見されたのでしょうか。


>>607 名無し客様
Fラドン「つまり、ライトットが読者のお便りを元にロボットを作って毎回爆発したりワイリーが動物メカを紹介したり良い子にしてないとデューオが来たりして欲しいと」
いや…普通にリミックスやメガミックスのことだと思いますよ…
ロックマンズサッカーの辺りから一貫して初代ロックマンのボスをライトナンバーズの仲間として登場させているのは私も大好きです。
Fラドン「ただし、仮に俺がロックマン6のボス…特にウインドマンを出すとしたらぜひ池原先生版で書きたい」

621 名前:ドミニア:2009/11/17(火) 03:37:10
>>598名無し客殿
>正しくは『第六天魔王』ですよっと。
書き間違えてしまったな。

>魔王と言えば真・女神転生SJですが投稿者の中で詳しい人はいますか?
私は不得手だな。ライドウを動画で見た程度だ。

>仮面ライダーをみたんですけど。ショッカー指揮官ビッグマシンは今後登場する予定がありますか?
私はない。

>あの漫画に登場したFBI捜査官滝二郎とか滝和也、滝竜介の関係者として出したらおもしろいんじゃないですか?
私は和也は得意だが竜介の記憶がほとんどない。よって無理だな。



>>599名も無き蜀軍兵殿
>・真三国無双5エンパイアーズ(PSP)
>PS3や箱○を買う金が無い人にとってPSP版の発売は嬉しいニュースではないでしょうか?
>エディット登録人数もそのまま100人だといいですが…
容量的に難しいだろうな。少なくとも声は殆どないだろう。

>新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
>初っ端から死人(?)の出る衝撃の開幕……
>果たして魔王の使いの目的とは一体?
>次回も楽しみに待ってます。
いやはや、ありがとう。
がんばらせてもらう。

>放送されている『RKB』がケーブルで見られる環境なので
>ぜひ見たいですが、深夜枠じゃ夜更かしになってしまう…OTL
録画しっぱなしすればいいではないか。

>『あの日』とは恐らく劇場版Wで語られる『ビギンズ・ナイト』の事でしょうが…
>本編で語っちゃってもいい物なんでしょうか?
元々本編の重要な要素を劇場で語らせるというのが視聴者にとってアンフェアなやり口だからな。
そういう意味ではディケイドのあの終わらせ方は本当にセk ゲフンゲフン。

>そして衝撃の事実!
>風魔、今川、利家、濃姫、蘭丸には無双演武がありません
>つまりこの五名は模擬演武でしか使えないという事に…!
>利家と今川で十分ストーリーは作れるのに、どうして…
おやおや・・・

>仮面ライダーW第10話(ネタバレ注意)
>連続パティシエ失踪事件の解決編。まさか亜樹子の激マズスイーツが
>スイーツドーパントを探し出す鍵になったとは……。
なんでも使いようなのだな。

>翔太郎はおやっさん=鳴海荘吉の姿をダブらせます。いつかは真実を話す時が来るのでしょう…
半熟「オルェガキスェマノオヤジヲムッコロスタ!!」
亜樹子「ウソダドンドコドーン!!!」

すまん、ただのノリだ。

>まさか応用6フォームでも出来るとは…!
パターンの豊富さでは電王以上かな。

>新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
>おお、何やら邪悪が動き出してきましたよ…
>これから一体どうなるか?
>次回も楽しみに待ってます!
うむ、頑張ろう。



>>600キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
ふむ、シャチョー達の方の世界でも魔化魍か・・・
そしていよいよ桐生豪の登場。
なるほど、これから色々興味深いな。

>『あねどきっ』が好きだと言ったら、
>友人にはさんざんからかわれましたが…。
前作は私の周囲では『誠氏ね』ばりに『真中氏ね』と嫌われてる作品だったなぁ。
今作はまあ健全なエロラブコメという感じでストレスなく見れるが。

>595,596 新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
>激闘の始まりを予感させずにはおかない、
>緊迫したプロローグとなりましたね。
いやはや、どうも。

>SSを読んでいる内に間桐臓硯のキャラが好きになっていったので、
>いきなり退場してしまってちょっと残念です。
本編をプレイしたら嫌いになるかもしれないな。
私の中ではオル・ゴールよりもゲスくて嫌いなキャラだったりするし。

まあ、そんなキャラこそ敬意をもって書くべきとは思う次第なのでこうしたわけだが。

>一応、生死は不明らしいので、
>今後何らかのミラクルが起こることをお祈りしておきます。
さて、どうかなあ(ぇ

>インペラーの能力を正しい方向に使わせられたらと思っています。
個人的な話をすればファムや、特に東條との共演が見てみたいな。

>615,616 新章/Fate死闘編Prologue・SSテスト
>言峰とオル・ゴール…。
>どちらも常人のそれを超越した感覚の持ち主のようで、
>底知れない恐ろしさを感じさせますが、
>そこにまた独自のキャラクターを感じさせるのがいいですね。
そうだな、どちらも名悪役だと思う



>>603一般兵A殿
>ペルソナ3(psp版)と、ときメモ4のどっちを買えばいいのか迷っています。
両方。というのは簡単だが、私はときめもの方かな。

>新章/後日譚・広がる歌と続く物語
>ジョニー、あんた最高だよ!
うむ、ジョニーは最高の漢だ。

>トリエラとキャルがこれからいい関係を築けるといいなと思います。
そうだな、輝夜と妹紅みたいな仲というか関係性になるんじゃないかな。
殺し合うほど仲がいい、みたいな(ぉ

>ティスタが今回喋ってなかったので、イタリア編に期待。
ふーむ、いつか書ければいいんだが、どうだろうな。

>新章/Fate死闘編Prologue
>由紀香と臓硯のやりとりにほのぼのしていたら、まさかの……。
まさかまさか。

>慎二、がんばれ慎二。
がんばってほしいところだな。

>いよいよ、予告編のあんなシーンやこんなシーンがssで読めるのかと
>わくわくております。
うむ、ありがとう。頑張らせてもらう。

>■今秋新アニメの私的考察
>自分が見てるのは『天体戦士 サンレッド』だけですね。
>opの詐欺ぶりが進行していて、笑えましたw
まったくだなw



>>604無名の妖怪ハンター殿
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−・SSテスト
ほお、これはけっこうなシリアス会議。いい雰囲気だ。
そして奇しくもこっちの話にも神父だな。 

あと、チェルノブと聞くと、幻想郷の核融合パワーの使い手であるお空を連想してしまったり。
純粋な火力でいけば彼女も活躍の機会はありそうだな。
 
>新章/Fate死闘編Prologue
>ドミニア様の新作SSが遂に開始されましたか。
>各地に出現している魔王に関連する存在など、物語の開始から色々と
>興味深い要素も多く登場し、物語の進行が非常に楽しみな所です。
うむ、ありがとう。皆が楽しめるSSが描ければいいなと思う。
 
>【MAD】 Fate/Endless Tears -完全版-
>拝見しました・・・ これはカッコいいMADですね。
>ドミニア様の新たなるSSも始まったばかりですので、応援して行きたい次第です。
実にありがたい言葉だな。



>>607名無し客殿
>そういえばロックマンシリーズも登場済みだったけどもし今後ロックマンのSSが書かれるなら
>有賀ひとし先生の漫画版を利用してもらえると凄くうれしいです。
すまん。わからん。



610TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
>カブト「お前たちが、人間だからだ」
ここで、仮面ライダーSPIRITS1巻の2号の話での「お前達は、人間だ・・・」を思い出したな。
本来の仮面ライダーの戦いの本質の一つは、『人であったもの』同士の戦いによる悲哀であり、
そこにこそ仮面ライダーの熱さ、深さがあるというのを改めて思い出された。

>皆様、久しぶりに投下しました、TPC一刻館支部隊員です。
>かなり開けてしまって申し訳ありません。
>リアルの忙しさがピークだったのと、少々ゴタゴタがあったので、SSに手を
>つけることができず、ここまで遅れてしまいました。
>いくつかずいぶん時機を過ぎたレスがありますが、目をつぶってください。
まあ、私も似たようなものだし気にしないでくれ。

>SS続き読みました。
>悪を退けるも、多数の魔王たちが目覚めていた!!
>明らかなほど危機な気がするんですけど(汗
正に万事休す、絶体絶命である。

>それから、ガタノゾーアってウルトラマンの奴でしょうか?
うむ。ご存知なら自由に使ってくれていい。
私は顔出しに名前を出しただけなので(ぇ

>一方横浜では梁山泊の師匠たちが怪人瞬殺してた(汗
>アパチャイの言動が彼っぽいというかなんというかw
真が出演してる三国志や戦国やカンフードラマは全部本物だと思いこんでいるアパチャイである(ぉ

>あと逆鬼さんが空恐ろしいことを・・・・。
実際、自称「宇宙一の格闘家」ステゴロ・ザウラーを正拳一発で沈めているからな。
格闘家の才には冗談ではなく恵まれていると思う。

>オリ話ということですが、大丈夫ではないでしょうか。
>というか、自分もあとあと台詞ありのモブキャラを5,6人作る予定なので、ドミニア様の
>話を否定なんてできない立場だったりします。
ほうほう、なるほど。それは興味深い。

>歌が終わったあとの話。
>テレビゲームをあまりやらないので、よくはわかりませんでしたが、メタルギアのキャラ
>とのクロスだったようで。
おや、やらないのか。それは残念。
ではMGSシリーズは一応本気でオススメしておこう。
ゲームを普段していない人間ほど人生観ごとゲームへの価値観が変わる神作品だ。

>とりあえず、私が最も素晴らしいと思うMGS3のトレイラー動画だけ紹介。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm84266

自分でやるのが一番だが、さすがにしんどいかもしれないな。
興味が沸いたらプレイ動画で見るだけでもかなりいいと思う。

>なんというか、すごく心を打たれる回でした。
そう言ってもらえると本当にSS作家冥利に尽きるな。すごく嬉しい。

>そして、セイバーいじめ編プロローグ。
>いきなり蟲爺が死んだ! 一応まだ生きてる可能性はあるっぽいですが。
さて、どうだろうな(ニヤリ

>しかしこの蟲爺、すごくいい奴に見える・・・・・
死亡(?)退場前とはいえ、美化し過ぎた感がしないでもないw

>なんというか、これ以後の苦戦を予感させる始まりですね。続きを楽しみにしています。
ありがとう。がんばるよ。

>いえいえ、そんな簡単にはいきませんよ。なので皆でやります。
なるほどw

>中の人は同じでした。
あー、そうか。



>>619イノーバ殿
>皆さん お久しぶりです
>パソコンが変わりましたがイノーバです。
うむ、久しく。

>今回かきこみをしたのはドミニア様のssについてです。
>私が関与している部分が入っているとのことで
>本スレ投稿を見送っているようで、お返事ができず申し訳ない。
>私は異論はありませんし、是非投稿して欲しいと考えています。
おお、それはありがたい。



>>620ゴジラジュニア殿
>なにげにドミニア様の作品で名前のあるキャラから犠牲者が出たのはこれが初めてでしょうか。
そうだな。名のない民間人キャラはけっこう犠牲になっているが。

>それと、悪役のマークは●ですよ。
>×だと個人的には故人みたいな感じがします。
あー・・・ そうか。



622 名前:新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター:2009/11/18(水) 23:29:00
 
 
 
 ――――遥かなる天より豪雨が降り注ぎ、雷鳴が轟く深夜。

 とある病院の一室において、二人の男性・・・ もっと正確に言うのであれば、
 一人の若い男を背に抱えた、黒い服装に身を包んだ別の男性が、
 一人の白衣に身を包んだ・・・ 医者と思しき男の眼前に立っていた。

 黒い服装の男に背負われた若い男は、彼もまた黒い色のスーツを身に纏っている。
 その身体には、彼を背負っている男が自らの衣服を破って、包帯替わりに用いたと思しき
 ボロボロの布が何重にも重ねられて巻かれており、そこからは赤黒い血が滲み出し、
 布が吸い切れなかった分が、彼の身体を赤く濡らしていた。
 その顔からは、大分生気が失われているように感じられた。

 闇に染まったような黒い服と、清潔感を感じさせるような純白の白衣・・・
 一見対照的な服装に身を包んだ二名+一名であったが、第三者がもしこの場に居るとしたら、
 両者の衣服に覆われて隠れている、無駄な筋肉や脂肪の削ぎ落として絞り込み、数多の実戦を
 経て鍛え上げられた肉体のうねりを、感じ取ることができそうであった。
 
 
 部屋の窓枠に先程まではまっていた硝子ガラスは、粉々になって床に散らばっており、
 遮蔽物を失った窓は、外の冷たい空気と、降り注ぐ雨をそのまま部屋へと通している。

 黒い服を身に纏った男の身体には、硝子の破片が幾つか突き刺さったままに
 なっており、露出した肌からは血が少しばかり滲んでいた。
 
 
 そして、黒衣の男と対面した、彼と同じく実用的な絞り込まれた肉体を保持する
 白衣の医者・・・ 鎬 紅葉は、彼らが元ZECTの一員にして、現在は組織から離れた者達・・・
 仮面ライダーキックホッパー・・・ 矢車 想
 仮面ライダーパンチホッパー・・・ 影山 瞬である事を、己の知識から見抜いた。
 
 
矢車「あんた・・・ 医者だろ?」

紅葉「・・・私に何の用だ。 矢車想・・・ 仮面ライダーキックホッパー
 
矢車「・・・俺の相棒を、助けてほしい」
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 ――――時は流れ。
 
 
 
 
     東京都練馬区と埼玉県の中間辺りの町  石神井総合病院


 東京都練馬区と埼玉県のほぼ中間に石神井総合病院という病院が建っている。
 そんな当病院には、今日もまた変わった患者が来ているようで・・・

 病院の一室において、白衣のナースと思われる若い女性が、患者の基本情報を収集するように
 言われたのか、ソファーに腰掛けている黒い服を来た二人組の男・・・ もとい、矢車想と影山瞬に対し、
 色々と質問を繰り返していた。 ・・・最も、一筋縄には行っていない様ではあるが。
 
 
Ns「―――まず、お名前は?」

矢車&影山「・・・・・・忘れた」

Ns「・・・・・・忘れたんですか?」

矢車&影山「・・・・・・はい」
 
 ・・・そんなやり取りが暫く続き、診察していた女性看護師・しえは、幾つか文章を書いた診察書を閉じると、

しえ「―――解りました。それでは、少し待っててください」

 そう言って、矢車と影山を待機させ、部屋から出て行った。
 
 
 
しえ「・・・ふう」

???「どうかしたの?」

 部屋から出たばかりのしえが振り向くと、そこには病院に努める女医であり、
 彼女の上司である彩園すずが目の前に立っていた。
 
しえ「・・・先生、あの患者さんですが・・・ やっぱり記憶喪失みたいです」

すず「・・・そう」

しえ「あの人達の身元は、まだ解んないんですか?」

すず「今現在、総力を尽くして調べている所よ。3日前に、近くの山の麓の雑木林で、
   全身に怪我を負ってる所を見つかって、この病院に搬送されたらしいのよ。
   怪我は2日・・・ 丁度昨日でほぼ完治したけど、どうやら記憶を失ってるみたいね・・・」

しえ「何か・・・ 身元が解るような物品は無かったんですか?」

すず「腰に変なベルトを着けていた以外は、ポケットの小さい財布に5円玉が一つだけ
   入ってただけで、手がかりになるようなものは何も無かったわ」

しえ「・・・ベルト、ですか」
 
 
 
神崎「先生、急患です!」

 廊下の奥から、別の女性看護師が声を上げ、駆け寄ってきた。

すず「・・・私は行くわ。あなたは診察室に戻って」

しえ「は・・・ はい」

 そう言って、すずは女性看護師と共に、廊下の奥に向かっていった。
 しえはそれを確認すると、診察室の扉を開けたが・・・

しえ「・・・・・・あれ?」

 ――――そこには、すでに二人の姿は無かった。
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 その頃、ホッパー兄弟は病院の廊下を歩いていた。
 失った記憶はというと・・・・・・

矢車「俺の名前は・・・ そうそう、矢車だ。ようやく思い出したぜ・・・」

影山「で、俺の名前は・・・ そうそう、影山だ。思い出せて良かったね、兄貴」

 ・・・・・・すっかり取り戻したようだ。
 ついでに、腕には物色したと思われる食料品の箱が幾つか抱えられている。

矢車「さてと・・・ 名前も思い出したし、さっさと帰るぞ」

影山「うん、そうだね・・・」

 そう言って歩いていた二人の前に、一人の男性医師が姿を現した。
 その医師は二人に気付くと、彼らに近寄って話しかけた。
 
 
医師「矢車想に、影山瞬・・・ こんな所で会うとは思わなかったな」

 彼らに声をかけた医師の姿を見た矢車は、少し驚いたような表情を浮かべた。
 ・・・何故なら、その医師は、あの豪雨の夜に出会った、あの「鎬 紅葉」であったのだから。
 首筋にまでかかったロングヘアに、医療関係者とは思えないほどの完成された肉体・・・
 どこからどう見ても、「鎬 紅葉」本人に相違なかった。見間違えるはずもない。

矢車「・・・先生、あんたはここの病院の勤務だったのか?」

紅葉「いや、後進の指導も兼ねて、近々講演を行う為に招かれたのだが・・・
    ・・・つい先程、近くの市街で、時空クレパスから迷い込んだ、異世界のモンスターが
    出現した。機動隊の応戦でモンスターは撃退できたんだが、民間人が数名重軽傷を負い、
    死傷者も二名ほど出てしまった。偶然、その現場に私も居合わせていてね。
    最寄りの病院であるここで、医師として協力している」

 矢車と影山はそこまで聞くと、彼の履いている靴が、異様に傷だらけである事に注目した。
 “現場に居合わせた”と言ったが・・・ 恐らく、一人の医者であると同時に、地下闘技場の
 戦士であった彼は、モンスターの数匹でも返り討ちにしたに違いない。二人はそう確信した。
 
 
紅葉「・・・そういう訳だ。今は忙しいのでね」

 そう言うと、紅葉は二人の傍らを通り過ぎようとする。
 そして、彼が二人の背後へと出たとほぼ同時に、矢車は彼に声をかけた。
 
 
影山「・・・先生」

 影山の言葉に、紅葉は振り向かずに立ち止まって返事する。

紅葉「・・・何だね」

影山「あの夜は・・・ 俺を助けてくれて、ありがとうございます」
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 ・・・そう、あの豪雨の夜、影山 瞬の命は風前の灯であった。

 ネイティブへと変貌しつつある細胞に強力なダメージを与え、壊死させることで彼のネイティブ化は
 引き留めたものの、結果的にキックホッパーの強烈な一撃は、彼に相応のダメージも与える事となった。

 ・・・そして、矢車は影山の身体を抱え、一人の医者の元へと走ったのだ。
 そう、ZECTに所属していた時代に名前を聞いた、日本中の医者にその名が知られている
 医学界の権威にして、地下闘技場の戦士でもあった男・・・ 鎬 紅葉の元へ。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 矢車と影山は、病院のとある窓から飛び降ると、草むらに着地する。
 それを見計らったかのように、周囲の草陰から、一匹の異形の怪物が姿を現した。
 怪物は二人を視界に見据えると、その口から涎を垂れ流しながら、牙をむいた。
 
矢車「・・・市街に現れた奴の、生き残りか」

影山「やっちゃおう、兄貴」

矢車「ああ・・・ 行くぞ、相棒」
 
 
 ―――――そして、二人の手に、それぞれのゼクターが握られる。
 
 
 
矢車・影山「「――――変身!!」」
 
 
 
 
 
 キックホッパーの資格者・・・ 矢車 想。

 パンチホッパーの資格者・・・ 影山 瞬。
 
 
 闇の中を生きようとも、彼らもまた“仮面ライダー”である。
 
 

623 名前:新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター:2009/11/18(水) 23:31:26
△矢車想&影山瞬→トラップコースを打破し、大怪我と記憶喪失も四日で回復。
 かつて、鎬紅葉に影山の命を救われており、石神井総合病院において偶然再会する。
○しえちゃん→矢車と影山の情報を聞いていたが、彼らにトンズラされる。
○彩園すず&神崎美智子→急患に向かう。
○鎬紅葉→後進の指導も兼ねて講演に招かれたが、偶然異世界のモンスターの襲撃に遭遇。
 機動隊と協力してモンスターを返り討ちにし、石神井総合病院で急患に対応する。

【今回の新規登場】
○しえちゃん(かってに改蔵)
石神井総合病院に勤める女性看護師。動物好きの普通の人物。

○彩園すず(かってに改蔵)
石神井総合病院に勤める女医。いいかげんな性格に見えるが、
退院した患者の為にお金を溜め込むなど、結構面倒見がいい。

○神崎美智子(かってに改蔵)
石神井総合病院に勤める女性看護師。アニメや漫画の大好きで、私生活の
趣味(同人活動)を職場ではひたすら隠そうとしている典型的な「隠れオタク」。

○鎬紅葉(グラップラー刃牙)
医者兼格闘家。別名「スーパー・ドクター」。身長184cm、体重131kg。 CV:宮本充
普段は端正な顔立ちと紳士的な振る舞いで女性看護士たちの人気の的になっている優男だが、
屈強な「超肉体」を持つアスリートの一面を持つ。日本中の医者にその名が知られている医学界の
権威で、地下闘技場のドクターも彼を知っていた。鎬昴昇の実兄であり、彼を馬鹿にするような
発言も多いが、内実かけがえのない弟として溺愛している。当初は人の痛みを何とも思わない
冷酷な医者であり、膨大な数の犠牲者を伴う不正な治療によって人体を研究し、転移しかけた癌を
数十秒で摘出する技術を会得していた。その技術は人体の治療・修復のみならず人体の破壊にまで
及び、医学を応用した格闘術をもって戦う。最終的には地下闘技場で範馬刃牙に敗北したが、彼の
行った人体実験の犠牲者たちに助けられ、改心する。現在は一線から退き、怪我をした格闘家を
治療する役割に徹している。ジャック・ハンマーに骨延長を施したり、花山薫の脳髄から弾丸を
摘出する手術も手がけている。
 
 
とりあえず、反対意見も無かったので、旧「帝王だった男」改め、
「地獄兄弟とスーパー・ドクター」の改訂版を投下いたしました。

正直、トランザの登場は自分のSSに活かす構想も没になり、今後の書き手の方々にとっても
重荷になるかもしれないと考えた結果、カットして鎬紅葉の出番に差し替える事にしました。
それと同時に、影山の生存理由が個人的に少々説明不足な気もしたので、後付けですが
ネイティブの細胞を破壊した後、紅葉の治療を受けた」的な流れにしました。
もし反対意見等がありましたら、また再度修正するかもしれません。

とりあえず、最遊記編に繋がる方の短編SSも、創意製作中です。
返レスは後日行おうと思います。

624 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/20(金) 21:05:27
【第23回】


 橘朔也と桐生豪との間には実に複雑な関係があり、
それはBOARDがライダーシステム第一号として、
ギャレンバックルの開発を進めていた頃にまで遡る。

桐生はこのライダーシステムの最初の適合者に選ばれた人間であったのだが、
その稼働実験の最中に起こった事故によって右腕を失ってしまった為、
適合者としては不安定と見なされ、
ギャレンの資格を彼に次いで高いシステムとの融合値を持っていた後輩の橘に譲渡し、
自身は程なくしてBOARDから去っていった。

その後、二代目ギャレンに指名された橘は安定した適合値をマークし、
ライダーシステム第二号・ブレイドの装着員に選ばれた剣崎と共に解放されたアンデッドの封印に力を注いでいた。

 しかし、アンデッドの襲撃によってBOARDが壊滅した事をきっかけに、
橘の運命の歯車もまた狂い始める。
自身の無力さを感じ取った彼の中にはいつしか戦いへの恐怖心が芽生え、
ライダーシステムへの適合率も次第に低下していったのである。

 橘は苦悩した。
どうすればこの負の連鎖から抜け出す事が出来るのか。

 肉体的にも精神的にも打ちひしがれていた彼は愚かにも敵である筈のアンデッド、伊坂の手に落ちていた。

伊坂が持っていた古代植物シュルトケスナー藻の力によって、一時的に本来の、
あるいはそれ以上の能力を得る事が出来たからだ。

 だがしかし、それはまた抜け目ない上級アンデッドの策略でもあった。
そもそも伊坂が橘に求めていた物は、
自身が開発していた新型ライダーシステム・レンゲルバックルの起動に必要なクラブの
カテゴリーA=スパイダーアンデッドを捕獲する為の手駒としての役割なのだ。

橘本人がこの事に気付いたのは、彼を傀儡として操る際の最も大きな障害である深沢小夜子を、
伊坂が殺害した後になってからだった。

 愛した人を喪い伊坂の呪縛から逃れる事に成功した橘であったが、
その為に支払った代償はあまりにも大きい。
戦士としての資格はないと悟った彼は、今度は自らギャレンバックルを放棄したのである。

 そんな中、烏丸は橘にもう一度ライダーとして戦う気概を取り戻させるべく画策しており、
そこで白羽の矢が立ったのがかつてギャレンの装着員として活動していた桐生であったのだ。

 だが後輩との再会を遂げた桐生は以前とすっかり変貌していた。
BOARDを辞職した後も仮面ライダーへの執着心を捨てられずにいた彼は、
本来持っていた正義感を歪んだ方向へと暴走させ、
失った右腕の代わりに電撃を放つ機能を搭載した義手を取り付け、犯罪人を独自に処刑していたのである。

 そのような独善的な行為は到底許されるものではない。

 橘は桐生の行いを止めさせようと説得を試みるが、
落ちぶれた自分とは異なり仮面ライダーとして活躍していた橘に嫉妬の感情さえ抱くようになっていた彼は、
かつての後輩の言葉にも一向に耳を貸さなかった。

そればかりか、桐生は睦月からレンゲルのベルトを奪うと、
あろう事か彼自身がレンゲルへと変身してしまった。

恐らく彼の中にあった負の感情が、
睦月に代わる新たな依代としてレンゲルバックルに封じられている
スパイダーアンデッドを惹き付けたのがその要因であろう。

 しかし皮肉な事に、桐生のこうした常軌を逸した行動が、
橘にライダーとしての使命感に再び目覚めさせるという本来の目的を果たす為のきっかけとなっていた。

「桐生の暴走を止めなければならない」、
そうした決意の下で橘はついにギャレンとして再度覚醒を果たし、
レンゲルに変身した桐生との戦いに打ち勝ったのだが、
それが原因で桐生は命に関わる重傷を負わされてしまう。

 自分が今までしてきた行為が間違いであったと桐生がようやく理解する事が出来たのは、その時であった。
昔の上司を救えず自責の念に駆られる橘に、
桐生はやっと先輩らしい言葉をかけてやれた。

 「もっと馬鹿になれ。真面目過ぎるんだよ、お前は…」と。
それは、生真面目なあまり時に融通の利かない側面を見せる後輩の不器用さをからかうと同時に、
そういった所こそが橘朔也という男の長所でもあるという意味を暗示する台詞であった。

 そしてこの時を以て、二人は和解し以前の関係へと戻ったのである。


橘「桐生さん…、まさかあなたが黄泉還っていたとは…」

 突如目の前に現れた懐かしい顔に、
橘は驚きや喜びの入り混じった何とも複雑な表情を浮かべる。

桐生「あぁ。…どうやら俺は地獄からも見放されたらしい」

 シニカルな笑みを唇の端に浮かべて、桐生が言った。

桐生「しかし橘、その格好はどうしたんだ? 何処かの国の諜報員みたいだな」
橘「これはまぁ…、色々ありましてね…」

 黒のスーツ上下にサングラスをかけた橘の装いを不思議がる桐生を前に、
当の橘はサングラスを外しながら当たり障りのない返事をした。

そもそもこの服装は、
旧BOARDのエージェントとしてライダー同盟を訪問する際に着用していた物なのだが、
ライダー同盟との接触回数が多くなるにつれて、
橘は普段からこの格好で行動するようになっていたのだ。

虎太郎「ねぇ、あの人は…?」

 桐生を自宅の居間まで連れて来たものの彼についての情報をまるで知らない虎太郎は、
傍らに腰かけている栞に小声で問うた。

栞「橘さんより前にギャレンの装着員に選ばれてた人よ」

 ルポライターからの質問に、彼女は簡潔な答えを提示する。

烏丸「彼をここへ呼んだのは私の提案による物だ」

睦月「…さっきの話と関係ある事なんですね?」

烏丸「その通りだ」

 睦月からの問いに、烏丸は静かに頷いた。

烏丸「…単刀直入に言おう。彼を…、桐生をブレイドの装着員とする事を提案したいと思っている」

「…っ!?」

桐生「…」

 突然の展開に橘と睦月が度肝を抜かれるなか、
桐生はその顔色を一つも変えずに彼らの反応を眺めていた。

睦月「この人が剣崎さんの代わりを務めると?」

 勢いよくソファから睦月が立ち上がった。
こうした所作からも、彼が烏丸の提案を受け入れていない所が伺える。

橘「…睦月、少し落ち着け」

 橘からのたしなめを受けた睦月はすぐに本来の落ち着きを取り戻したのか、
「すみません…」とだけ言って再び席に着いた。

直後、それまで沈黙を保っていた桐生が口を開く。

桐生「まぁ、お前達の事情も俺は理解しているつもりだ。
    だから無理にライダーシステムを装着しようとは考えていない。
    あくまでお前達二人の判断を仰いでからどうするかを改めて決めるつもりだ」

烏丸「…そこでだ。
    桐生にブレイドのベルトを使わせて良いのかどうか、君達の結論を聞かせてほしい」

 旧BOARDの所長が発したその言葉を最後に、白井邸のリビングにはしばしの静寂が訪れた。
虎太郎も栞も、橘と睦月が如何なる判断を下すのかを固唾を呑んで見守っている。

睦月「…」

 そんな中、睦月が黙って橘の方を見やった。
彼自身は桐生という人間の事をよくは知らないので、
最終的なジャッジを少なくとも睦月よりは桐生の事に詳しい橘に委ねるという意図なのだろう。

睦月の思考を読み取ったのか橘は彼に向かって小さく頷くと、
張り詰めた空気の中で先程机の上に置いたスペードスートのカード三枚を拾い上げ、
桐生の前に差し出した。

橘「…桐生さん、俺はあなたに仮面ライダーとして戦ってほしいと思っています。
  剣崎の代わりとしてじゃなく、俺達の新たな仲間として…」

 それは、桐生が仮面ライダーを志願した理由が本来は、
純粋な正義感に依るものであると知っている橘だからこそ導き得た答えであった。

橘「睦月、それで構わんな?」

睦月「ええ、わかりました」

 睦月が首を縦に振って見せる。
例え桐生がブレイバックルを装着しようとも、
そのベルトの本来の持ち主である剣崎と睦月達の間に結ばれた絆が途切れる訳でもないと、
彼は理解したのだ。

烏丸「…どうやら決まったようだな」

 橘の手から桐生が三枚のカードを受け取るのを見て、
烏丸は懐から仮面ライダーブレイドの変身用デバイス・ブレイバックルを取り出し、
それを桐生に渡した。

睦月「あの…、これからよろしくお願いします」

 バックルを烏丸から預かった桐生の前に、睦月の片手が伸ばされる。

桐生「あぁ、こちらこそな」

 桐生は微かな笑みを浮かべると、ブレイバックルを握っていない方の手で、
レンゲルバックルの適合者に選ばれた若者と握手を交わした。

 仮面ライダーになれなかった男、桐生豪。
彼の新たなる戦いはこの時を以て幕を開けたのである。



625 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/20(金) 21:13:53

○橘朔也→桐生をブレイバックルの装着員として受け入れる。
○桐生豪→ブレイバックルの装着員として橘らに合流。
○白井虎太郎→栞と話す。
○広瀬栞→虎太郎と話す。
○烏丸啓→桐生をブレイバックルの装着員とするよう提言する。
○上城睦月→桐生をブレイバックルの装着員として受け入れる。



626 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/11/21(土) 12:53:10



      事件翌日の夜

     冬木の町  周海



 太陽が昇り、ゆっくりと傾いて、やがて暁の朱となり。宵闇へと変わっていく。

 そして予告の通り、空が完全な夜の黒紫へと変わった頃。
 異変は、その姿を現し始めた。


 闇空を埋め尽くす、鉄。鉄。鉄。
 夜雲の隙間から姿を現し始めたそれは、空の星と間違え兼ねんほどの、無数の戦闘機の群れ。

 たった数機であろうとも、一つの村、一つの町を焼き払い、死を舞い散らす空の死神。
 その数は百か。それとも二百か、それ以上か。

 一つの街に充てるには、大袈裟に過ぎる、小さな国であればそれだけで征服が
可能であろうほどの規模である。

 それがまるで夢幻の霧の様に、どことなく現れ。
 冬木の町を取り囲むように、冬木の港の空を覆い尽くしていた。


 突如現れた謎の空軍達。その様相は、あまりにも奇妙に溢れている。
 一つは、それぞれの戦闘機達の、冗談のような統一性のなさ。

 アメリカ空軍。イギリス空軍。日本空軍。ロシア空軍。
 チェコ、ブラジル、キューバ、ありとあらゆる国の戦闘機が、まるでバラバラ。

 更にはその時代までがちぐはぐで、
 米の最新爆撃機から、かつて日本を焦土と化したB29。それと戦った日本の零戦戦闘機。

 果ては第一次大戦期の化石とも呼べる、今や博物館や資料館の中でしかお目にかかれないような
 戦闘機の元祖と呼べる複葉機達までが、肩を並べて空を飛んでいる。

 そしてその戦闘機達は、総てが例外なく“黒かった”。

 いや、戦闘機達が黒く塗られているわけではない。
 表面的な色ではなく、戦闘機達全てが、正体の分からぬ漆黒の闇を纏っているのだ。 

 闇に覆われた戦闘機。それを操るは、勿論真っ当な生身の人間ではない。
 アンデッド(不死人)兵・・・ 戦場で空から人を焼き払い、空の上で死した兵士。

 その魂は死後もなお闇に囚われ、今この時において、また人を空の上から焼き払う為に
魔に利用され動かされている。

 
 それは、闇に墜ちた人の魂を大量に管理するといわれる魔王の力か
 それとも、魔王の僕である、人の魂を操る道化師の竪琴の音色であろうか


 冬木の町は、間違いなく絶体絶命、万事休すの状態にあった。

 今から政府が軍を出動しても、絶対に間に合う事はない。
 何の軍事力も特別な力もない脆弱な町は、1時間と経たずに焦土と化すだろう。




        彼らが、いなければ。





アンデッド兵「・・・・・・・・・ ────っ!?」

 突如、先頭を駆るアンデッド兵の乗機のソナーに、不規則に動く何かが観測される。
 戦闘機、モビルスーツやモビルアーマーでも有り得ない、滑らかな生物のような動き。

 それは・・・

アンデッド兵「P?gasus(ペガサス)・・・?」

 アンデッド兵のうちの一人が、ラテンの発音でその名を呟く。
 ペーガスス。ペガスス。或いは、天馬。

 世界中のあらゆる各地で、伝承、絵本の中で語られる幻想。
 純白に光り輝く、美しい翼を持った、天駆ける白馬・・・ 


ライダー「・・・・・・・・・」

 それが、人類が創り出した機械の翼達の群れの向かう先に、悠然と走り向かっている。
 地獄から蘇った兵士達にすら、まるで冗談のように映る、メルヘンといえる光景。

 その冗長さよりも前に、まずはその美しさに見惚れる。
 どんな純白のドレスよりも美しき白色の天馬。
 そして・・・ それに見劣りする事無く、雄大に彼の背に座する長身、長髪の女性も。

 だがだからこそ、彼らは確信する。
 自身が闇から蘇った化物だからこそ、思うのだ。

 自身達の前に天馬が、そして天女が現れたというなら、それは天罰の為だ。
 神の使いが、死してなお鉄の塊に乗り、新たな命欲しさに命を狩ろうとする自分達を、
罰する為にやって来たのだと。


       (カチリ)


 機銃の、ミサイルの、スイッチが押される。
 無数の鉄の翼達から、銃弾が放たれる。

 しかしそれは決して天馬に当たることはない。
 天馬の駆ける速度はミサイルよりも、銃弾よりも速く、そして自在だ。


ライダー「ベルレフォーン(騎英の手綱)!!!


 縦横無尽に空を翔る天馬は、次々と漆黒の鉄機達を踏み折り、蹴落としていく。
 ありとあらゆる現代の最新空機でさえ、幻想種の前では、鉄で出来た蚊蜻蛉でしかない。


アンデッド兵「shit・・・!」

 しかし、彼らには数がある。
 天馬がどれだけ厄介であろうと数で押せる、そしてその間に他の隊は町に・・・


キャスター「魔女の指先、とくと味わってもらおうかしら」

 だが、それを阻む者は一人ではない。
 紫のローブに包まれた魔女が、そのローブを翼と化し、待っていた。


キャスター「冥府にお戻りなさい」

 キャスターが杖を振りかざすと、背後の空中に幾つもの光の魔方陣が浮かび上がる。
 それはかつて、無限の残骸達を焼き払った、キャスター最大の魔術・・・

キャスター「マキア…ヘカティックグライアー!!!

 それぞれの魔方陣から放たれる巨大な光線は、その直線上の鉄機達を悉く爆散させていく。


     (ガシュッ────  ボゥンッッ!!!


アンデッド兵「っっ!!?」

 不可避の攻撃は、それだけに留まらない。
 隣の鉄機に突如、下から飛んできた何かが突き刺さり、爆発した。

 それは・・・ 電信柱ほどの大きさの、木の杭だった。




  ◇    ◇




バーサーカー「■■■■■────────!!!!

 港には、狂気の戦士、バーサーカーがいた。


 傍らにある大きな荷車には、どこかから折り取ってきたのか。
 コンクリート、木、様々なある程度の太さがある棒状のものが乱雑に束ねられている。

 怪力のバーサーカーは、それを次々と手にとっては、彼の身の丈に似合う槍として、
次々に手にとっては投げていっているのだ。


リズ「よいしょ、よいしょ」

 どこから持ってきたのか、片手に折った木の柱、
 もう片手にやはり折った電信柱を担いで運んでいるリズ。

 彼女でもさすがに重いのだろうか、さすがに柱はズルズルと引き摺られている。


イリヤ「はーい、その調子ー。
    どんどん槍代わりになるものを運んできて頂戴ー」

リズ「うん、がんばる」

 イリヤに応援され、リズはなんとなく嬉しそうにコクリと頷く。




  ◇    ◇




ランサー「おーおー。向こうもやってるねえ」

 遠く離れた埠頭から、バーサーカーの活躍を見、楽しむランサー。


ランサー「こりゃ槍使いとして負けてられねえな・・・っと」

そう言うとランサーは、大きく跳び、灯台の上から更に大きく跳躍すると・・・


ランサー「突き穿つ(ゲイ)・・・ 死翔の槍(ボルク)!!!


        (ゴウッ────!!!)



 英霊クーフーリンの伝承において広く知られる、呪いの槍ゲイボルク。
 その力を最大解放し、投擲する事で一つの城を破壊する、最強の対軍宝具。


 巨城に大穴を開ける呪いの槍は、凄まじい速さで螺旋を描き、闇空を刺し貫く。

 凄まじい勢いで閃光が通り過ぎたその跡は、戦闘機も、その先の闇雲さえも抉れ、
まるで空自体に大穴が開いたかのような、ある意味冗談のような景色を見せている。


ランサー「おーおー、絶景かな、絶景かなってね」



  ◇    ◇



アーチャー「偽・螺旋剣(カラドボルグ)・・・っ!!」

       (ビュンッ────!!)

 一方のアーチャーも、弓兵の名に恥じず、次々と様々な投影剣を射、遥か先の
鉄機達を誤らず撃ち落とす。



  ◇    ◇



アンデッド兵「・・・・・・!? ・・・・・・!!??」

 何だ? これは一体何の冗談だ!? 何が起こっている!!?
 ただ、一つの町を焼き払えばいい。それだけだった筈だ。そんな簡単な任務の筈だ。

 それが・・・ 天馬に、魔女に、正体の分からない飛来物。見たことのない、兵器。
 自身が地獄から蘇った存在だという事すら忘れ、今の事態を現実かすらも疑い始める。


        (ガインッ!!!)



 そこに、何かの衝撃が、己の機体を大きく揺らす。

アンデッド兵「っっ!?」

 まるで、何かそれなりの重さのものが乗っかったような衝撃。
 その正体が何かと推測しようとする兵が前を見上げると・・・ そこに、答えがあった。


バゼット「ふぅ・・・ 飛翔のルーンは扱いが難しい」

 目の前に、空飛ぶ機体の上に、スーツ姿の女が立っている。
 なんという馬鹿らしい光景。あまりにも有り得ない。


 種明かしをすれば、彼女自体が自在に空を飛んだわけではない。
 彼女はバーサーカーに、粗雑な槍柱と同じようにして投げられる形でやってきた。

 通常ならそれでは海に落ちる可能性が高いが、そこからの着艦を可能にしたのは、
バゼットがランサーから直々に教えてもらったルーン魔術。“飛翔のルーン”である。

 まだ自在に空を飛べるレベルにはまったく達しておらず、その力はちょっとした滞空、滑空程度。
 しかしそんな程度でも、投げられた先、あるいはジャンプした先の軌道修正には、充分に過ぎる。


アンデッド兵「・・・・・・・・・」

 コクピットのガラスの向こうで、こちらに向け大きく拳を振り上げるスーツの女性。
 それを見て、アンデッド兵の口から思わず失笑が漏れる。

 ああ、やはり夢ではないか と。

 それが、そのアンデッド兵の最後の思考。
 

         (バキャアッ!!!)


 バゼットの拳はコクピットを守る硬質ガラスを粉砕し、そのままパイロットである
アンデッド兵の首を吹き飛ばした。


バゼット「はっ!!」

 力を失い、落下を始める機体を蹴って、バゼットは大きく跳ぶ。
 次の機体を同じように、その拳で撃ち落すために。



  ◇    ◇



 そして、同じように飛んだ者が、もう一人。

セイバー「だぁぁああああああああああ!!!!」

 セイバーには、一々の着地は必要ない。
 ただ、飛んだ勢いのまま、目の前の存在に対し、剣を振るえばいい。


       (ザシュッ・・・!!)


 それだけで、空飛ぶ鉄達は真二つに切断される。
 数だけは多いその機体のひとつを蹴り、また跳び、斬る。

 バゼットを遥かに超える無茶でありながら、セイバーのサーヴァントは、決してそれを苦としない。



  ◇    ◇



子ギル「ふふ。皆さんやってますねえ」

 そして現れる、規格外(しんうち)。


子ギル「じゃあ僕も頑張りますか」

 あらゆる乗機の原典とも言われる、空を飛ぶ金色の王座。飛行宝具、ヴィ・マーナ。
 その王の座椅子に悠々と座り、英雄王ギルガメッシュは微笑んでいる。

 そんな余裕の姿勢のまま、パチンと指を鳴らす子ギル。
 すると、彼の背後の空間が歪み、闇の中から無数の剣、槍、数多の武器が出現した。


 原初の英霊、ギルガメッシュが誇る最強の宝具。王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)。
 その宝具の中には、この世のありとあらゆる宝具の原典が収められている。

 そしてそれを、ギルガメッシュは全て自由に使用できる上に、
 果てには無数に、マシンガンのように撃ち出せるという、反則中の反則宝具。

 只でさえ反則である彼の宝具は、屍の空軍達にとっては可哀想なほどの相性の悪さである。


子ギル「今日の天気は、晴れ時々宝具です。お出かけの際は十分ご注意を」

 爽やかな笑顔で宣言された内容は、死の予報。


      (シャシャシャシャシャシャッ────────!!!) 


 降り注ぐ宝具の雨。
 次々と粉砕され、粉微塵に舞い墜ちる戦闘機。

 最凶最悪のサーヴァントによる虐殺の宴が、始まった。


  ◇    ◇




 最強のサーヴァント達と、一人の人間離れをした魔術師。
 活躍する彼らの中に、一人だけ毛色の違う戦士が混ざっていた。


小牟「シャオムゥゥゥゥウウウ!!
   サァァァ───────ファ────────ッッ!!!」

 闇空で月の光に照らされ、空中でサーフボードを駆るその姿。
 それは紛れもなく、士郎達に同行した森羅のエージェント、小牟であった。

 小牟が最近になって新たに会得した技、小牟サーファー。

 それは、体内の妖気の力を波の代わりとして、サーフボード型の武器で
移動と戦闘を兼ねる強力な新技である。

 そしてその小牟サーファーこそ、この状況においては存分に活躍できる技。

 彼女はその錫杖で、拳銃で、そしてサーフボードで、
 次々と的確に戦闘機の弱点を攻撃、破壊し、テクニックでその撃破数を稼いでいた。


小牟「カットバックドロップタ────ン!!
   アーイキャ───ン、フラァ──────イ!!」

 それも、ノリノリで。



  ◇    ◇



      一方

    地上  冬木の港 



凜「やってるわねえ」

士郎「やってるな」

 身体能力が一般人である魔術士達は、そのほとんどが港にいた。
 尤も魔術士は魔術が専門の人間であり、サーヴァントに混じって活躍しているバゼットが
逆に異端と言えるのだが。


凜「ま、サーヴァントのクセに参加してない人達もいるんだけど」

 横目で、チラッと後ろのサーヴァント達を見る凜。


ハサン「まあ、その・・・ 攻勢も大事ですが、相手は魔術士殿を殺した魔。
    いかなる手段を使ってくるともわからぬ以上。私のような暗殺の専門者は
    皆さんの護衛に回るのも大事と・・・」

 ごにょごにょと言い訳をするハサン。

佐々木「ハッハッハ。流石に拙者であっても、あのように空を飛び鉄の燕を斬るは
    傾奇(かぶき)に過ぎるというものよ。・・・なに、あの様子であれば、
    拙者の助けなど要るまい」

 そして、爽やかに笑う佐々木。


凜「ふうん・・・ まあ、いいけど。
  あんたもいいの? 混ざらなくて」

ディルムッド「騎士として、レディーを護衛しておきたい。
       それに私はマスターを持たないはぐれの身。彼らほど魔力を振舞えないんだ」

 と、もう一人のランサーは応えた。

 ディルムッド・オディナ。
 ケルト神話に登場するフィアナ騎士団の英雄。

 第4次聖杯戦争においてランサーとして参加し、絶望と怨嗟、憤怒の内に退場し、
そして何の奇跡か、冬木の町にふわりと謎の復活を果たした男。

 急な登場であったが故に、彼はマスター不在のまま急遽参加することになった。
 故に、確かに他のサーヴァントのように、おいそれと魔力を繰り出すわけにはいかない。
       

零児「ああ・・・ 確かに、もう決着がつくようだ」

 視線を一度も空から外さずにいた零児が、そう呟いた。



  ◇    ◇



 空軍達は、既にその数をかなり大きく減らしていた。
 サーヴァントと、それに近い戦士達の活躍によって。

 残った者達は、いずれも比較的動きの速い最新機だった。
 さすがの数だっただけに、残った僅かな数十機は、もう少しで港に到達する距離にある。

 しかし、それをサーヴァントは許しはしない。


セイバー「エクス(約束された)・・・・・・」

 子ギルのヴィ・マーナに乗るセイバーが、とどめの一撃を仕掛ける。


セイバー「カリバ(勝利の剣)──ッッ!!!」

 最強の剣から放たれる、最強無比の光の一撃。 
 それは一瞬で残りの空軍達を飲み込み、そして、消滅した・・・・・・。




  ◇    ◇




      何処かの闇の中



オル・ゴール「いやぁ〜〜! お強い!
       さすがですねぇ。彼らも素晴らしいデスよぉ♪」

 水晶に映る映像を見ながら、手を叩いてはしゃぐオル・ゴール。

言峰「ふ・・・ だが、まだまだ甘い。空軍という【ポーン】を相手に、
   自軍のキングやクイーン、ナイトを消耗させるようではな」

 対し、言峰はあくまで静かに微笑む。
 勝利を確信した、冷たく鋭い笑みで。


627 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/11/21(土) 12:55:21

○アーチャー→地上から射撃。
○ランサー→塔から跳んでゲイボルク。
○バーサーカー→陸地から大槍の投擲。
○ライダー→空中戦においてはお手の物。
○セイバー→戦闘機を蹴り跳び斬り、エクスカリバーでとどめ。
○バゼット→サーヴァント達の中で唯一魔術師で混ざって戦闘。
○子ギル→彼はもはや反則。
○小牟→久々のソロでの活躍にノリノリ。
○士郎達魔術士チーム→港で待機。
○ハサン&小次郎→待機兼護衛。
○ディルムッド・オディナ→急な参戦の為マスターなし。魔力温存。
●言峰綺礼&オル・ゴール→計算通りのようだ。

【今回の新規登場】
○ディルムッド・オディナ(Fateシリーズ)
CV:緑川光。身長:184cm。体重:85kg。血液型:不明。誕生日:不明。属性:秩序・中庸。
パラメータ=筋力:B。耐久:C。敏捷:A+。魔力:D。幸運:E。宝具:B。長短2本の槍を持つ、二刀
ならぬ二槍の使い手。類稀なる美丈夫で、頬にあるほくろには異性を魅了する魔力(呪い)がある。
騎士道に非常に忠実で、名誉ある戦いを重んずる誇り高き英霊。真名はディルムッド・オディナ。
フィオナ騎士団の随一の戦士で、“輝く貌”の異名を持つ。所持する宝具は、接触している物の魔力を
打ち消す槍「破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)」、決して治癒のできない傷を与える呪いの槍
「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」。生前、心ならずも、主君フィン・マックールの許婚の姫君グラニア
を魅了してしまい、駆け落ちを迫られた。忠誠と恋愛の板ばさみに苦しみぬいた末、姫との愛を選ぶ
が、最終的にはその怨恨がもとでフィンに見殺しにされる。自身の決断に後悔はなく、フィンの事も
恨んではいないが、騎士としての忠誠を貫けなかった事を心残りにしており、二度目の人生があるの
なら今度は忠誠を貫く生き方をしたいと、その舞台を聖杯戦争に求めた。聖杯で叶えたい願いはなく、
聖杯戦争を勝ち抜いて、マスターに聖杯をもたらすことだけが彼の望みだったが、切嗣の策略により
最悪の形で裏切られ絶望と怨嗟に包まれながら退場する。その後、unlimited codesにて謎の再登場
を果たす。


628 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/22(日) 17:59:10
仮面ライダーW第11話(ネタバレ注意)
ひき逃げ事件を発端とした今回の事件は正に不可解…。ドーパントはどうやら別にいるようですが
どうして車にバイラスメモリの力が付加されたのか…霧彦さん曰く『これは初めての事』・・・
一体何が起きたというのだろうか。というか亜樹子、風邪引いてるなら無理せずに休んでなさいよ。

後、例えド悪党であろうと風都の住人は守る…そんな翔太郎に惚れつつあります(ぁ


>>618>>624-625 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
無事に桐生さんが新ブレイドに任命されてよかったです。
さて、彼の新しい戦いはここから始まる!!
次回も楽しみに待ってます。

>鬼や魔化魍の伝承は、ライダー系のキャラより武者頑駄無のような、
>ジャパネスクな世界とクロスさせる方が個人的にはしっくりくると思いましたので。
ああ、言われてみれば。

>>622-623 無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター
闇の世界に生きる彼らだって正義の戦士・仮面ライダー…
ああ、カッコいいよ兄貴…!!幻想郷での戦いも楽しみに待ってます。


>>621>>626-627 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
状況は英霊の皆さんに有利のようですが、まだ何やら策がありそうな…
さぁて…この戦い、どう風向きが変わるやら!?
次回も楽しみに待ってます。

>すまん、ただのノリだ
いえ、思わず吹きました。

>おやおや・・・
今回ハブられた5人は猛将伝待ち…いや、ひょっとしたら
三国5のように機種違いのSP版が出たりとか!?

629 名前:新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト:2009/11/28(土) 00:07:02
 
 
 
 ま・・・・・・ 知ってるヤツが多かろーが少なかろうが、どうでもいいことだが
 僕の名は岸辺露伴・・・ 漫画家だ。

 以前、僕は【ピンクダークの少年】という作品を、少年ジャンプに連載していた事があり・・・
 (あの傑作を読んでないからって編集部に電話するのはやめてくれ)
 あれは僕が22歳・・・ 【ピンクダークの少年】の第三部が終了し、それから第四部の連載を
 描き始めてから、ちょうど一年半ぐらい経った頃の話だ。
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 当時、僕は【ピンクダークの少年】とは別に「読み切り」を描く事となり、
 それのストーリーを練る為の取材として、杜王町より離れた山梨県の青木ヶ原樹海・・・
 所謂、“富士の樹海”へと足を運んでいた。
 
 何故かって・・・? それは勿論、『面白い漫画』を描く為に決まっているだろう。
 『面白い漫画』・・・ 別に漫画に限った事ではなかろうが、面白いものを描く為に不可欠なもの。
 それは『リアリティ』だ。 『リアリティ』こそが生命いのちに生命を吹き込むエネルギーであり、
 『リアリティ』こそがエンターテイメントなのだ。

 『漫画』とは、想像や空想で描かれていると思われがちだが・・・ それは全く違う。
 自分の見た事や体験した事、感動した事を書いてこそ面白くなるんだ。
 
 
 ・・・だからこそ、僕は「読み切り」の構想を練る為、こうして富士の樹海へと足を運んだのだ。
 大変かって? そりゃあ楽じゃない。だが、この岸辺露伴が漫画を描くのには理由がある。
 金や名誉? そんなものはどうでもいい。僕が漫画を描くのは『読んでもらうため』だ。
 『読んでもらうため』、ただそれだけの単純な理由だが、正直他はどうでもいい。

 そして、僕は『読んでもらうため』、毎日毎日『リアリティ』のある題材ネタを探し続けている。
 いつも原稿を完成し終わるとイイ気分になる・・・ 誰でも仕事が終わると気分がいいものだ。
 自分で筆を進めずとも漫画が勝手に描かれていく・・・ そんな事が起きれば、僕にはむしろ
 耐え難い苦痛でしかないだろう。

 前に一度、実際にそのような「筆を進めずとも勝手に漫画が描かれていく」といった能力で
 描かれた漫画の解説をした事があったが・・・ あれはもはや漫画じゃないだろう。
 ちきしょー、思い出しただけでもムカつくな〜! 未来に起こる「事実」を写すだけの漫画なんて
 漫画じゃあない! 子供の絵日記と同じレベルだ! このドグサレがぁ!
 集英社もよくあんな本の解説を、天才である岸辺露伴にさせようとしたのか、未だに腹が立つ。
 
 
 ・・・話が脱線してしまった。少し落ち着こう。
 兎に角、僕にとって漫画の描けない人生など考えられないという事だ。
 仮に、数十年前の「JUDGESジャッジス」の時のような世界規模の異変が起こり、世界中の漫画家が
 筆を折っても、僕は漫画を描き続けるだろう。断言できる。

 そんな訳で、僕は『リアリティ』を追い求め、富士の樹海を歩き続けていたのだ。
 歩き続けて四十分くらい経過した頃、僕の視界に、何やら妙な影が映った。
 
 
露伴「・・・これは」
 
 僕の目に写りこんだ影・・・ それは、木の枝に繋がった縄に首を括った、自殺者の腐乱死体だった。
 縄からぶら下がった死体にはハエやウジが湧いており、顔や手首に至っては既に原形を
 留めておらず、指先からは骨が見え、眼窩は既に空となっていた。
 この気温だしな・・・ 見た感じ、完全に死亡してから数日って所だろうか・・・

 世の中には、例え生きていきたくても、不本意にその生涯を閉じてしまった者も数多い。
 ・・・「彼女」が、そうだったようにな。
 僕は、この亡骸ではないから、彼が何故に自らの命を絶つ事を選んだのかは知る事はできない。
 だが・・・ 自らの生涯を全うできずに命を落とす人々が多いこの世界で、彼がこうやって
 腐乱死体を晒してまで自殺を選んだ理由・・・ 彼なりの「信念」故に死を望んだのか、
 あるいは、他殺同然に自殺にまで追い込まれたか・・・ 流石に深読みしすぎだろうか。
 
 
 ―――その時、僕の周囲から、草木をガサガサ掻き分けるような物音が聞こえてきた。
 
 
露伴「・・・!?」
 
 
 ――――当時僕は、とある「都市伝説」を耳にした事があった。
 何でも富士の樹海に、時空クレパスを通ってこの世界に流れ着いた怪物達が、
 数多の自殺者の怨念渦巻く樹海の環境に適応し、群れを形成しているとの内容だった。
 そして、樹海に探検気分で迷い込んだ遭難者や自殺者を見つけると、怪物の群れが取り囲み、
 逃げ道を失った獲物を、そのまま喰らってしまう・・・ との事だった。

 何故、富士の樹海に異世界の怪物が集まるのかと、話を言った奴に聞いたところ・・・
 自殺願望を持った人間は、昔から妖怪の大好物であり、妖怪はそういった人間を狙って
 異界から現世に穴を開けて現れ、攫ってしまう・・・ という伝説があったらしい。
 ・・・だから、自殺者が多い富士の樹海には、そういった異界の穴が非常に多く、
 そこに結果的に時空クレパスが繋がり易くなり、異界の怪物が多く流れ着いた・・・ と、
 この話を僕に聞かせた奴は、そう答えていた。

 正直言うと、僕が漫画の構想を練る為に樹海に来たのも、その噂を聞いた事が
 一因である事も、また否定しようのない事実であった。
 事実、この世界は色々調べ尽くされたようで、実際にはまだまだ未知なる存在が
 眠っており、この狭い日本の中でさえも例外ではないだろう。

 僕が耳にした事がある噂だけでも、結構数多い。
 明治に絶滅したと言われている日本狼が、まだ何処かで生き残っているとか・・・
 日本アルプスに挑んだK大山岳部のメンバーが、遭難者の捜索中に雪男を見たとか・・・
 アフリカのジャングルにて、少女のターザンが人食い土人を蹴散らしたとか・・・
 他にも聞かれれば、まだまだ挙げる事は出来る。
 
 兎にも角にも、僕はこれから「読み切り」を執筆する為にも、この富士の樹海を歩いて
 何か「刺激」を受けて、その『リアリティ』を元に構想を立てようと思った訳だ。
 
 
 ・・・ただ、正直言うと。
 
 
 ウオオオ―――― (狼の遠吠えらしき声)

 ヌチュ・・・ ヌチュ・・・ ヌチュ・・・ (粘液の滴る音)

 ギャオオオオ!! (凶暴な唸り声)
 
 
 ――――正直な意見、今回は我ながら、流石に不用心だったかもしれない。
 
 ・・・異様な音に僕が気付いた時、既に周囲は噂の「異世界の怪物」共が大挙して取り囲んでいた。
 狼男、赤い巨大ナメクジ、太古の剣竜、ファンタジー小説に出てきそうな巨人・・・
 (後に、そいつらが元々の世界において人狼毒液獣トリケプスオーガバトラー
  呼ばれる種のモンスターである事を知った)十数匹はいるであろう怪物達の群れは、
 どいつもこいつも揃い、僕と、その傍らの腐乱死体を凝視していた。
 ・・・よーするに、僕とこのホトケさんは、彼らにとって絶好の夕食という事だろう。
 
 
人狼「ウオオオ――――

毒液獣「ヌチュ・・・ ヌチュ・・・ ヌチュ・・・

トリケプス「ブルルルル・・・

オーガバトラー「ギャオオオオ!!
 
 
 ・・・怪物どもは、口から涎を垂れ流しながら、猛然と襲いかかって来た!!
 
 
露伴「くそ・・・ 『ヘブンズ・ドア―――ッ!!』
 
 
 そう言いつつも、僕は自らが操るスタンド【天国への扉ヘブンズ・ドアー】を抜き放ち、身構えると
 結果的に、猛進してくる怪物どもを迎え撃つ体勢を構える事となった。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 ――――ここで一度、岸辺露伴先生の視点から離れよう。
 
 
 露伴先生が富士の樹海を彷徨っていたのと時を同じくして、二人組の男女が、
 青木ヶ原の樹海の草木の中で歩を進めていた。

 二人組の男の方は西洋人の様であり、ブロンドの長髪を棚引かせている。
 ジーンズとタンクトップで身を固め、ジャケットを羽織って袖を捲っていた。

 女の方は東洋系・・・ 日本人の様であり、顔立ちからして年の頃は20代前半といった所だろう。
 こちらはカットソーにベストを羽織り、ボトムスはスカートを着用している。
 長い髪は後ろでロングテール風に束ね、一本に纏めてる様であった。
 
  
 この一組の男女・・・ 男の方は、かつてサウスタウンの支配者ギース・ハワードや、裏世界を牛耳る
 闇の帝王ヴォルフガング・クラウザー、百鬼衆を従え、全世界を手中に収めようとした武帝王・・・
 それらを始めとする数多の強敵と戦い、仲間たちと共に勝利を収めてきた骨法使いの格闘家にして、
 テリー・ボガードの義理の弟、名はアンディ・ボガードと言った。

 そして女の方は、不知火流忍術の伝承者にして、アンディに惚れ込んで彼と共に戦いに身を投じ、
 前述のクラウザー、武帝王等の強敵とも戦い抜いた女忍者、不知火舞であった。

 二人は青木ヶ原の入り組んだ樹海の中を、殆ど迷わずに歩を進めてゆく。
 それもその筈、かつてこの青木ヶ原には、舞の実の祖父であり、アンディの武術の師である
 不知火半蔵が住んでおり、二人もこの地において修行した身であった。半蔵がクラウザーの刺客に
 殺される前には、テリー・ボガードや東丈も彼の住居にお邪魔した事があり、不知火以外の忍者勢力の
 襲撃に対して共闘した事もあった。
 
 
 ・・・と、その二人の視界に、何やら巨大な「影」が映る。
 
 
アンディ「・・・・・・!」

舞「あれは・・・?」
 
 
 影の正体・・・ それは、“巨大な熊”であった。
 その大きさは半端ではなく、全高は成人を迎えた人間の3〜4倍ぐらいはありそうだった。
 見た感じヒグマやツキノワグマの様な種類とは違うようで、少なくとも樹海にこんな熊が
 生息しているという話は、アンディも舞も初耳である。
 片手には登山杖の様な形状をした木の棒を握り、それで巨体を支えながら、熊は
 ドス、ドス、と足音を響かせ、アンディと舞の立っている方面に近づいてゆき・・・・・・
 
大熊「・・・・・・・・・」

 ―――身構えている二人に対し、頭を軽く下げて会釈した。
 
舞「あ、どうも・・・」

 舞とアンディはそれにつられ、無意識のうちに会釈を返した。

大熊「・・・・・・・・・」

 大熊は二人のその動作を確認したかのように、そのまま二人の横を通り過ぎて去ってゆく。
 
 
 
 
アンディ「・・・初めて見たな。昔ここで修行した頃には、あんな熊は見かけなかったが・・・」

舞「・・・うん、私も知らなかったし、おじいちゃんからも聞いた事はなかった。
  恐らく、あの熊は――――」
 
 
 ――――舞がそこまで言いかけた次の瞬間、頭上より、木の枝の軋む音が僅かに響く。
 
舞&アンディ「・・・・・・!」
 
 それに反応した両者は、即座に臨戦態勢に構えを取り、“第三者”の気配を探る。

舞「・・・そこっ!

 そして、その気配の元を察知した舞は、胸元から扇子を取り出して開き、その気配目掛けて
 フリスビーの如く撃ち放った。舞の技の一つ「花蝶扇」である。

 放たれた扇子は、「ガツッ」と何か硬い物体に刺さる音をあげて停止する。
 舞とアンディが気配の元・・・ 樹海の木々の上を見ると、そこには一人の人物が枝の上に立っていた。
 その人物は、腕、顔に夥しい傷跡を残した男性であり、その眼光は鋭く、
 背には無数のシューティングスターが描かれたギターケースを背負っていた。
 
アンディ「・・・何者だ!?」

舞「・・・断さん」

 アンディは彼の事を知らなかったが、舞は男の姿を見て、その名を口に出した。
 
 
 ジ・エンド・・・ 本名を延道えんどう だんと言う、一人の漫画家である。

 かつては、人気や惰性だけで続いている内容の薄い漫画の最終回を勝手に描き、無理矢理
 連載を終了させる連載終了請負人「ジ・エンド」として恐れられた人物であり、それと同時に、
 テロリストや旧ロシア・・・ 現ソビエト連邦の元精鋭部隊へと単身突入し、壊滅させる程の凄まじい
 戦闘能力を持ち、世界のパワーバランスをたった一人で揺るがす男としても、また恐れられていた。

 その後、日本中の漫画界の変革に合わせ、自らも本名の「延道 断」で漫画家としてデビュー。
 一時期はライバルであるコミックマスターJの描いた究極の漫画「JUDGES」を見て一時連載を
 中断するも、「JUDGES」が発端となって壊滅状態となった世界を駆け、三年かけて戦争を
 引き起こした世界中のテロ組織を壊滅させ、漫画出版集団CLUBと協力し、狂信集団SOMを
 ほぼ壊滅状態に追い込む事に成功した。

 また、それらの戦いと時を同じくして、世界規模で暴れまわっていた数多の勢力・・・
 現在のDショッカーの前身となった秘密結社ショッカー・・・ 一年戦争を巻き起こしたジオン公国・・・
 地球圏に騒乱を引き起こしたそれらとの戦いにおいても、ヒーロー達や各防衛軍などと協力し、
 世界を駆けて戦い続けていたとも言われている。

 そして、CLUBとSOMの決戦・・・ 歴史の教科書などで「復活の戦い」と記される戦いの決着から
 十数年が経過し、驚異的な速度で世界が復興を成し遂げた現在は、再び漫画家「延道 断」として
 複数誌を跨いで活動しており、少年漫画界のベテランとしてその名を大きく馳せている。
 
 
 現在は上述の「ジ・エンド」としての活動を行う機会は少なくなったが、その比類なき戦闘能力は
 「復活の戦い」より十数年を経た現在でも全く衰えを見せず、漫画家として活動する傍ら、
 新西暦189年の現在においても数多の悪の勢力に対しての戦いは継続しており、その過程で
 今は亡き不知火半蔵、そしてまだ幼い頃の舞とも面識を持っていたのである。
 
 
ジ・エンド「・・・よっと」

 ジ・エンドは、高所の木の枝から、地面に難なく飛び降りると、合成樹脂製と思しき
 三角定規に刺さったままの舞の扇子を、彼女に差し出す。

ジ・エンド「久しぶりだな・・・ 舞。 前に会った時とは、違う格好なんだな」

 ジ・エンドが言っているのは、彼女が戦闘時に着用している肌の露出の多い装束の事であろう。

舞「・・・あのカッコーで、電車や飛行機に乗る人がいますか!?///

 舞は顔を真っ赤にしながら、ジ・エンドの持っていた定規から扇子を引き抜いた。

ジ・エンド「冗談だ・・・ そっちの男が話に聞いたアンディ・ボガードだな。
      中々いい男だな。舞が惚れたのもわかるぜ」
 
 そう言うと、ジ・エンドはその手をアンディに差し伸べ、握手を求める。

ジ・エンド「俺の名はジ・エンド・・・ 延道断だ。断でいい。アンディ、よろしく頼むぜ」

 アンディも彼に微笑みを返し、その握手に応じた。

アンディ「ああ、“ジ・エンド”に“エンドー・ダン”・・・ 共に名前は昔から知っていた」
 
 
 アンディ・ボガードも、彼の事を「ジ・エンド」、「延道 断」両方の名で知っていた。

 「ジ・エンド」としては、十数年以上の昔から数多の戦場を駆け、狂信集団SOMを始め、
 ショッカーやジオン軍、ザフトなどの勢力とも戦い抜き、多くの基地や小隊などを叩き潰してきた
 「ギターを持った狼」の噂はハイデルンやガイルからも聞いた事があり、そして何より、兄と同じ
 「狼」の異名を持った人物として、少なからずとも興味を持っていた。

 「延道 断」としては、以前友人の東丈より、日本の漫画家の一人として、
 【ピンクダークの少年】の岸辺露伴や、【嵐の転校生】【吼えろファイター】の炎尾燃らと並んで
 その名前を挙げられた事のあった人物であった。
 丈に単行本を読ませてもらい、中々面白かった記憶もある。

 そして、両者が同一人物だという事を聞いた時には、さしものアンディも少し驚いたものだった。
 
 
舞「ところで断さん・・・ さっきの熊はやっぱり・・・」

 握手しているアンディとジ・エンドに、舞は間を割って問いかける。

ジ・エンド「あぁ・・・ お前の考えてるとおりだぜ。時空クレパスから漂着して樹海に居着いた系列だ。
      数日前にトアールに行って、“ネギ熊”っつー主婦に聞いたから間違いねえ。
      異世界か未来世界かは不明瞭だが・・・ 「サクラ王国」という国の原住生物らしい。
      害は無いらしいが・・・ “一礼”しないとその場に一時間正座させられるとも聞いた」
 
 舞とアンディは、それを聞いて不安を感じえなかった。
 事実、時空クレパスによる被害は、全世界規模で多発しており、異世界のモンスターや
 機動兵器が市街地に出現して暴れまわる事件が頻発するのみならず、逆に物質界側からも
 密林の奥深くに生息している凶暴な猛獣や怪獣などが時空クレパスを通って異世界に転移、
 現地で甚大な被害を出したという話は、一般には報道管制を敷かれてるものの、
 ジ・エンドやアンディ達のような“その筋の協力者”がいる者たちにとっては結構知れ渡っていた。

 時空クレパスによる数多の世界の混乱・・・ 旧グランショッカーの異世界侵攻は
 αナンバーズの面々や、現地の戦士達の協力によって阻止する事は出来たものの、
 時空クレパスの発生そのものは減少するどころか、グランショッカーが解体し、
 ディバイン・ショッカーに再編してからは、むしろ増加傾向にあり、地球連邦下の防衛組織や、
 世界各国の軍隊や治安維持組織は、その時空クレパスによって齎される様々な被害に
 対応すべく、休む間もなく活動を続けている有様であった。
 
 
アンディ「・・・やはり、“この地”で間違いないようだな」

 アンディはそう言うと、樹海に生い茂った木々を見回した。

ジ・エンド「ああ・・・ 江田島の爺さんに間違いは無かったようだ。
      恐らくこの樹海の時空クレパスを通って“幻想郷”に行けるだろう」

舞「二方面から侵入して、地下帝国の裏をかこうって事ね」

ジ・エンド「丈を始めとする他の面々は、雷電さんの見つけた北海道大雪山系の“ゆらぎ”から
      幻想郷に向かう手筈となっている。
      ・・・舞、アンディ、俺達が異世界に突入している間、こちら側を頼んだぞ」

舞「分かったわ。Dショッカーの連中の好きにはさせない」

アンディ「ああ、こちらの方は俺達に任せてくれ」

 ジ・エンドの言葉を受けた両者は、そう頷いた。
 
 
ジ・エンド「まだ少し時間がある。俺は少し、そこら辺を回ってくるぜ。
      ・・・無事に終わったら、皆で不知火の爺さんの墓に手を合わせに行こうな」
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 ―――――さて・・・ そろそろ物語の語り部を、この岸辺露伴へと戻してもらうとするか。
 
 
 この僕・・・ 岸辺露伴は前述の通り、樹海を探索していたところを、現地に漂着していた
 異世界の怪物どもに目を付けられ、今まさに彼らの餌となるかどうかの瀬戸際であった。

 無論、僕はこんなところで彼らの晩餐になり果てるのは死んでも御免だ。
 ・・・だから、僕は迷わずスタンド【天国への扉ヘブンズ・ドアー】を抜き放ち、その力を行使したのだ。
 
 
 僕のスタンド【天国への扉ヘブンズ・ドアー】の能力・・・ それは、相手を【本】にする能力だ。
 この力の対象となった相手は、その名の通り【本】となり、そこにはスタンドの対象の
 『人生の体験』が記されており、それを読めば相手の経歴や、知っている情報などを知る事が出来る。
 そして、そこに僕が文章を書き込んだり、もしくは消し去ってしまう事によって、記憶を改竄したり、
 今後とる行動を自由自在に操作する事も可能だ。
 ・・・さらに、【本】になった相手は、その活動を大分制限させてしまう。
 
 無論、知能がある人間のみが対象ではない(でなければ、この場で出す事は無かっただろう)。
 知能がある動物・・・ 特に、それほど知能の高くない動物であれば、複雑な精神じゃあないだろうから、
 とりわけ簡単に【本】の状態にすることが可能・・・ 無論、それは異世界の怪物ども例外ではなかった。
 
 
   バカァ
                                 バカァ
               バカァ
 
 
人狼「ウオオオッ!!?

オーガバトラー「ギャオオオッ!?

毒液獣「・・・・・・!!!
 
 
 怪物どもは、まさに僕に飛びかかろうとせんとする寸前、揃いも揃ってその場に転倒した。
 倒れた怪物を見渡すと、古代の剣竜を思わせる四足獣の後足が、薄い紙の状態に解けている。
 その他、巨人の顔面の皮膚に切れ目が走り、カッターナイフで裂いたような傷の裏には
 文章の様なものが見える。他の怪物たちも、同じような状態で地面に倒れていた。

 ・・・ここまでくれば言うまでも無いだろう。先の文章の通り、怪物どもは揃いも揃って
 僕のスタンドの餌食となり、【本】となって動く事が出来ない状態となったのだ。

 以前、僕は敵のスタンド(“使い”ではない)の策略によって、犬や猫の大群の襲撃を受けた事があった。
 その時は相手の数があまりに多かったのと、僕自身がスタンドを得てから数ヶ月しか経過してなかった
 事もあって完全に窮地に陥り、康一くんの助けがなければ間違いなく命を落としていただろう。

 あれから、およそ2年・・・ 僕も、スタンドも、その時に比べれば成長した。
 犬猫の時に比べれば、相手の頭数が少なかったのもあるが、兎にも角にも
 僕は怪物たちをスタンドの餌食とし、その動きを封じる事に成功したのだ。
 
 
露伴「さて、と・・・ どうするかな」
 
 
 このまま放っておいて、早々と樹海から抜ける事も考えたが・・・
 正直、すぐに樹海から出られるとは限らないし、スタンドが解除されて【本】ではなくなった
 怪物が樹海を飛び出て僕を追いかける危険性も懸念し、僕は【本】のまま倒れている
 怪物たちに歩み寄ると、一体一体にこう記した。
 
 
 「自分は目を覚ました時、近くにいる人間以外の動物を最優先で襲う」
 
 
 ついでに言うと、上記の文章は怪物の言葉に合わせた訳ではなく、普通に日本語で書いている。
 怪物に日本語が通じるのかという疑問に答えると、僕の【天国への扉】によって対象が変化した
 【本】に記されている文章は、基本的に日本語で記されている。
 つまり、【本】となった対象の思考を、日本語の文章へと変換して記している訳だ。
 これは恐らく、僕自身が生粋の日本生まれの日本人であるが故、日本語で思考しているからだと思う。
 もし僕が日本人であってもイタリアで生まれ育っていたら、今僕が目にしている【本】の文章は、
 イタリア語で綴られていたのかもしれない。

 そんな訳で、僕は怪物どもに同士討ちのブービートラップを仕掛けておいた。
 これで少なくとも、今この場にいる個体に限れば、僕を追いかける事は無いであろう。
 
 そう思って、僕は一先ず樹海を抜けて、再度予定を練り直す事とした。
 とりあえずこの体験だけでも、十分な刺激にはなったとの自覚はあった。
 
 
 
 ―――――そう思い、その場から離れようとした、まさにその時だった。
 
 
咆哮「ゴアアアアアッ!!!
 
 
露伴「――――何ィッ!?」
 
 
 幾らなんでも予想外だった・・・
 樹海に適応していた怪物は、さっきの連中みたいな奴だけで無かったのだ。

 その全長は目測数十メートル・・・ 通常規格のモビルスーツや強襲機兵アーム・スレイブを遥かに凌駕する
 全高を誇り、藍鉄色アイアンブルーを彷彿とさせるような、濃い青系の色をした体表、
 異常なまでに発達した筋肉の鎧を、更に金色の装身具で覆った肉体、
 ・・・そして、尖った耳と、顔面に剥き出しになった「一つ目」といった異様な外見の持ち主。

 ギリシャ神話に登場する一つ目の巨人「サイクロプス」を思わせる外見の巨人・・・
 樹海に生い茂る木々より大きな“それ”は、その単眼で地上にいる僕を見下ろすと、
 世にもおぞましい咆哮をあげて、僕にその拳を振りおろさんとしたのだ。
 
 【天国への扉ヘブンズ・ドアー】を向かわせようにも、巨人が振り下ろしたその拳はあまりにも速く、
 スタンドの像が現れた頃には、既に巨人の拳は僕の頭上まで迫っていた。
 ・・・正直、この時ばかりは流石に「死ぬんじゃないか」・・・ そう思ってしまったよ。
 
 
 ・・・え? それじゃあ今この場に居る僕は誰かだって?
 おいおい・・・ 幾らなんでも早合点しすぎだろう。 僕は巨人の拳に狙われたはしたが、
 それに潰される事は無かった・・・ 生きて樹海から帰ったんだ。
 間違っても、どこぞの物真似芸人なんかじゃないから安心してくれ。
 
 
 ・・・それでも、あの時、あの場所に「奴」が現れるとは、欠片も思ってはいなかったけどな。
 
 
 
 
 ―――――振り下ろされた拳より遥か先の上空より、鈍い音がした。
 
 
 ・・・空を仰ぐと、そこには先ほど降りおろされた筈の巨大な拳は無かった。
 そして、樹海の木々より遥か上を見れば、一つ目の巨人が両手で額を抑えている。
 
単眼の巨人「―――ガアアアアアッ!!!
 
 巨人の掌の間からは血液が大量に溢れだしており、何か大きな衝撃が加わった事によって
 巨人が仰け反った事は、容易に察しがついた。

 僕は、自分の周囲を見渡して・・・ 発見した人物を見て驚愕を隠せなかった。
 
 
ジ・エンド「【ピンクダークの少年】の岸辺露伴・・・ こんなところで何をやっている」

露伴「お前は・・・ 延道 断!!」
 
 
 ・・・そりゃあ、驚いたさ。
 僕の目の前にいた人物は、よりにもよって僕と同じ漫画家を職業とし、少年漫画家として
 その名を広く知られている「ギターを持った狼」・・・ ジ・エンドこと、延道断だった。

 彼を象徴する存在である、幾つものシューティングスターが刻まれたギターケース・・・
 それに、明らかに付着したばかりの血液が付いてた事から、巨人の拳から
 僕の命を救ったのが彼であるという事実は、一瞬で把握する事が出来たよ。
 
 彼が漫画家として活動する傍ら、数多の戦場を駆けて悪の組織と戦っている事は僕も知っていた。
 延道の担当となった女性編集者が、よりによってショッカーやジオン軍の残党(所謂“黄泉還り”の
 一連の事件が発足する前だった筈だ・・・)が潜んでいる海外の激戦区にまで彼を追いかけ、
 迫りくる再生怪人やらジオン兵やらをちぎっては投げちぎっては投げ、まさに編集無双といった
 有様で近づく敵を次々と蹴散らし、最終的に延道が現地で書き上げていた原稿を受け取った、
 ・・・という“噂”も聞いた事がある。

 編集者がそんな強い訳無いだって? それは読者の偏見ではなかろうか。
 少なくとも僕が知っている限り、知り合いの漫画家を担当していた女性編集者・・・
 眼鏡をかけた美人だったな。かつて「月刊ウィアー」誌にて、岡田先生が連載していた
 【ジョナサンズ7】の担当だった筈だが、仮面ライダーばりのライダーキックを繰り出し、
 駄々をこねた漫画家を数メートル以上蹴り飛ばす脚力を持った彼女であれば、
 (実際、その現場を一度見た事がある・・・ 嘘じゃない)、案外モビルスーツの一、二機は
 難なく粉砕できそうな気もしないでもないから怖い。

 ・・・そういや、確か延道が「復活の戦い」の後、数年して刊行を再開した「月刊ウィアー」誌で
 連載していた際の担当が彼女だったとも聞いたが・・・ いや、真偽がどうであれ、
 今はさほど重要な事ではない。 重要なのはむしろ・・・ 延道断が前述の通り、数多の巨悪と
 十数年以上も闘い続けられるような戦闘能力の持ち主である事だ。

 そうであれば、この新西暦189年で一番大きなヒーロー機関「αナンバーズ」辺りの戦士と
 関わる機会も少なくないであろう。その関係で、この樹海に住み着いた怪物を調査に来たのか・・・?
 
 
 ・・・考えれば考えるほど、先程驚いたのが嘘のように、違和感が無くなってきた。
 いや、漫画家や編集者がここまで強い世界も、少しどうかとは思う気もするが。
 兎にも角にも、自らの命と引き換えに多くの漫画家や編集者を延命させた
 伝説の“銭馬編集長”の功績は大きいという事は間違いないだろう。
 
 
露伴「・・・今度描く「読み切り」のストーリーを練る為に、この樹海を彷徨っていた所だ」

ジ・エンド「・・・で、ストーリーは十分に練れたのか? 先生」
 
露伴「・・・ああ、お陰さまでな」
 
 そう言うと、僕は単眼の巨人の方へと視線を移し換える。
 奴は額から血を溢れさせながらも、その単眼に怒りの色を見せてこちらを睨んでいた。
 
 
単眼の巨人「グウウウウ・・・ ガアアアッ!!!
 
 
 ――――巨人は、怒りと共に世にもおぞましい咆哮をあげ、再度その拳を振り下げた!!
 
 
ジ・エンド「チッ・・・ 急所を少し外したか」
 
 そう言うと延道は左に跳び、天を割って迫りくる拳から身をかわす。
 僕もそれに合わせ、延道が避けた方面とは真逆の右に跳び、かろうじて巨人の拳から逃れた。
 僕だってチープ・トリックに憑かれながらも何とか生き延びたんだ。嘗めてもらっては困るな。

露伴「『ヘブンズ・ドア―――ッ!!』
 
 ・・・そして僕は、跳んだと同時に間髪入れず【天国への扉ヘブンズ・ドアー】を抜き放つと、
 地面に減り込んだ単眼巨人の腕に一機に駆け寄り、スタンドの像で拳に触れたのだ。

 ――――その瞬間、巨人の拳の皮膚が、【天国への扉ヘブンズ・ドアー】の力によって【本】となって捲れ上がった。
 そして、拳から腕へ・・・ 腕から肩・胴体へ・・・ 頭部へ・・・
 やがて、数秒もしない内に巨人の身体は全て捲れ上がった【本】と化してしまった。
 
 
ジ・エンド「――――“スタンド”か。・・・俺には見えねえが、その力で巨人の動きを止めたか。
      感謝するぜ、先生。 あんたが作ったチャンス、無駄にはしないぜッ!!!」
 
 ・・・そして、延道は減り込んだままの巨人の拳に飛び乗ると、そのまま腕を駆け登ってゆき、
 前腕部を越えたところで大きく跳躍し、肩を飛び越えて巨人の顔の近くまで行き・・・
 
ジ・エンド「―――――――――ッッ!!!」
 
 
 ギターケースを力強く振り下ろし、巨人の額を思いっきり叩きつけた―――ッ!!
 
 
単眼の巨人「ゴガアアッ・・・ ガァ―――
 
 今度はちゃんと巨人の急所に直撃したらしく、さしもの巨人も衝撃でほぼ完全に砕け散った
 頭部から鮮血を噴出しつつ、そのまま地面に倒れこんで息絶えた。
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 ――――それからどうしたかって?
 
 まぁ、そのまま樹海から早々帰還したよ。“思ぬ形”で『リアリティ』も得られたしな。
 その甲斐あってか、「読み切り」も読者に好評だったみたいで良かったよ。
 
 ・・・え? そんな事じゃない?
 
 ジ・エンドは結局何をしてたのか?
 僕はその後、時空クレパスやDショッカーとかに関わる機会は会ったのかって?
 そもそもDショッカーを始めとする多くの組織に、ヒーロー達は勝つ事が出来たのかだと?
 
 ・・・いや、そう一遍に質問をされても困るな。 正直、何か気乗りしなくなってきた。
 話の続きはまた今度・・・ 僕が話せる気分になった時としよう。
 
 
 
 
 岸辺露伴――― 取材終了
 
 
 


630 名前:新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト:2009/11/28(土) 00:12:21
○岸辺露伴→今度描く「読み切り」の構想を目る為に、青木ヶ原樹海に『リアリティ』を求めて来訪。
 樹海に住み着いた異世界のモンスターに狙われるも、これをジ・エンドと共闘して撃退する。
○アンディ・ボガード&不知火舞→Dショッカーの作戦に対抗する為に、青木ヶ原に来訪。
 幻想郷に向かうジ・エンドに対し、物質界側の守りを担当する。
○延道断→Dショッカーの作戦に対抗する為に、青木ヶ原に来訪。
 Dショッカー地下帝国軍を追って幻想郷に向かう手筈となっており、向かう前に周辺を回ってる最中
 岸辺露伴を発見。彼と協力してサイクロプスを粉砕する。
△ハイキングベア→時空クレパスで転移し、青木ヶ原樹海に適応した個体が存在する模様。
●モンスターの群れ→青木ヶ原樹海に適応していた群れが露伴を襲うも、全て返り討ちに。
●サイクロプス→青木ヶ原樹海に適応していた個体が、露伴とジ・エンドを襲うも返り討ちにあう。

【今回の新規登場】
○岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険/岸辺露伴は動かないシリーズ)
M県S市杜王町に住む人気漫画家。代表作は16歳の時より「週刊少年ジャンプ」にて連載している
デビュー作『ピンクダークの少年』。作品のリアリティを何より重視し、創作のためには他人への
迷惑もあらゆる犠牲も全く省みない。作品への刺激を探求するあまり、奇矯としか表現しようの
ない振る舞いを数多く見せ、自身が重傷を負ったとしても作品のネタになれば喜びを感じる究極の
芸術家気質。描画の技術もスピードも並はずれており、アシスタント無しで毎週19ページの連載を
成立させている。本人は「4日で描ける。カラーで5日」と答えており、一晩で19ページを描きあげた
事も。対象を「本」にする能力を持ったスタンド『ヘブンズ・ドアー(天国への扉)』のスタンド使い。
「本」には対象の記憶している『人生の体験』が記されており、記述を読むことで相手や相手の
知っている情報を知ったり、ページに書き込むことで相手の行動・記憶を露伴の思う通りに制御する
事も可能。「本」状態となった者は這いずる事しかできない程度まで動くことが制限される。

●毒液獣(ロマンシング サ・ガ2)
無機質系のモンスター。赤いナメクジに似た姿をしている。
体液そのものが、他の生物に有害な猛毒成分を含んでいる。

●トリケプス(ロマンシング サ・ガ2)
獣系のモンスター。鉱物並に硬質化した皮膚を持ったサイの一種。
その防御力の為に、武器での攻撃は殆ど効かない。

●オーガバトラー(ロマンシング サ・ガ2)
獣人系のモンスター。力が全てのオーガの社会で、中堅に属するタイプ。

●人狼(ロマンシング サ・ガ2)
獣人系のモンスター。呪術によって狼の力を得た人間。

○アンディ・ボガード(餓狼伝説シリーズ/THE KING OF FIGHTERSシリーズ)
サウスタウンの支配者ギース・ハワードに養父であるジェフ・ボガードを暗殺され、
その復讐のため義兄のテリー・ボガード、親友の東丈と共に闘った。
故・不知火半蔵から学んだ骨法を使う。半蔵の孫である不知火舞とは恋人同士である。
【THE KING OF FIGHTERSシリーズ】にも登場している。

○不知火舞(餓狼伝説シリーズ/THE KING OF FIGHTERSシリーズ)
不知火流忍術を継承するくノ一。大きな扇子を武器とし、技によっては炎を巻き起こして
戦う。祖父・不知火半蔵(故人)の下で修行していたアンディ・ボガードに惚れ込み、彼を
追いかけては戦いに身を投じている。【THE KING OF FIGHTERSシリーズ】にも何度も登場し、
【KOF'97】ではアンディとの対戦前にウェディングドレスを着てきたり、【KOF'99】では赤ん坊を
模した人形を抱いて彼を狼狽させた事もある。

△ハイキングベア(ONE PIECE)
サクラ王国(旧ドラム王国)の山に生息する白熊で、山を愛している。
登山マナーに厳しく、マナーを守らない者にはその場で一時間正座させるらしい。
すれ違う時の一礼(登山マナー)を忘れなければ特に危害は無い。
時空クレパスによって物質界の現代に漂流、現地に順応した個体が存在している模様。

○延道断(えんどう だん) / ジ・エンド(コミックマスターJ)
人呼んでジ・エンド。人気や惰性だけで続いている内容の薄い漫画の最終回を勝手に描き、無理矢理
連載を終了させる連載終了請負人。あらゆるペンタッチを可能とし数時間で原稿を仕上げる程の
アシスタント能力を有している。また全身は傷だらけで、テロリストやソ連の元精鋭部隊に単身突入し、
壊滅させる程の凄まじい戦闘能力を持ち、世界のパワーバランスをたった一人で揺るがす男として
恐れられている。コミックマスターJのライバル。木乃花一葉のプロの漫画家としてのデビューにも
協力した。その後、自身も週刊少年ダッシュにて漫画家としてデビューし、少年漫画界を座席するも、
Jの描いた究極の漫画「JUDGES」を見て一時連載を中断する。その後、戦争により壊滅状態となった
世界を駆け、三年かけて戦争を引き起こした世界中のテロ組織を壊滅させ、漫画出版集団CLUBと協力し、
狂信集団SOMをほぼ壊滅状態に追い込んだ。十数年後、驚異的な速度で世界が復興を成し遂げた現在は
再び漫画家として活動中。

●サイクロプス(ロマンシング サ・ガ2)
大氷原の氷海を徘徊する、最も粗暴で凶悪な巨人の一種。
 
 
とりあえず、【外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-】が完成しました。
・・・【動かない】と言っておきながら、バリバリ動いてしまってますね(汗
タイトルは上海アリス幻樂団の音楽CD【卯酉東海道】に収録された楽曲が元ネタですが、
東方は全然絡まなくて済みません(話的には最遊記編に繋がる予定ですが・・・)。
話の流れとしては、前作【DEADMAN'S & TWINKLE】が最遊記編の後日談的だったのに対し、
こちらは時系列的に最遊記へと続く内容として書いております。
ちなみに露伴の話題に出てた女性編集者は、【コミックマスターJ】の単行本10巻に登場した人です。

次回は最遊記編の執筆に移りたいと思ってますが・・・
実はもう一作、書きたくなった外伝SSが頭に浮かんでおります(汗
(最遊記編の続きとどっちが先になるかは、まだ未定ですが)

内容はと言うと、上記のジ・エンドこと延道断をメインとしたSSで、
作中でも語っていた「十数年前の戦い」を短編として考えております。空想大戦現代より
十数年前の混乱期の地球を舞台に、生物兵器カオスの蹂躙、ジオンのコロニー落としなどで荒廃した
地球において、ジ・エンドが崩壊した大都市で、ジオン軍やショッカーの戦力と交戦。その最中、
当時から戦い続けたヒーローや組織が救援に来て、共闘する・・・
そんな感じの一話限りのSSを書いてみたいのですが、問題無いでしょうか?

・・・後、もし反対意見が無ければ、同短編で登場する援軍として、【HELLSING】のセラスを
「30年後のアーカード帰還 = 空想大戦現代」として、アーカード帰還前の彼女を出してみたい
所ですが、大丈夫でしょうか?(汗
 
 
■UFO仮面ヤキソバン 怒りのあげ玉ボンバー
何気なくニコニコで検索したら、偶然ヤキソバンのビデオ映画を見つけました(笑
感想・・・ 兎にも角にも、キャストが豪華過ぎて、内容も中々楽しめました。
他にもヤキソバンは、ゲーム版のプレイ動画もアップされてるみたいですね。

ケトラーやニセヤキソバンを空想大戦で扱うとしたら・・・ どんな感じがいいだろう?
ギャグ系の敵だけど、意表をついて強キャラ相手に強敵として出すとか・・・(笑
 
 
■牙狼<GARO>暗黒魔戒騎士篇 (作:小林雄次)
親戚から借りた【牙狼-GARO-】の小説版を、本日読了しました。
内容は、【牙狼】本編の物語を、各編毎に本編とは別の視点から描写しており、
バラゴや鋼牙の過去話や、13話の総集編のバックストーリーなど、本編を視聴した後に
読んだら、色々と面白い作品であります。

後、個人的に劇中で描かれなかったバラゴの詳細も面白かったと思いました(以下ネタバレ伏字)。
彼が闇の力を手にしたのは過去のトラウマに起因しており、最終的にメシアに喰われた後に
魔界において大河と再開・改心し、原作最終回における牙狼の鎧の召喚をザルバともに協力、
その後、魔戒騎士の子供として転生、現代の時間軸においてイタリアで修行中のカオルと再開する。
(海外の魔戒騎士として転生。名前は生前と同じ「バラゴ」、旧魔界語で“希望”の意。
 魔戒騎士として成長した時点 = 【牙狼】終了後、【白夜の魔獣】より前の模様)
・・・という感じで、バラゴの人生の軌跡の描写が多く、彼が影の主役的な内容にもなっており、
個人的には非常に楽しむ事が出来ました。


現在は続編小説【妖赤の罠】が「宇宙船」で連載中で、何でも2010年には最新作として
全編3D映画【牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜】の題で公開されるようなので、今から楽しみです。
 
 
■小説 天空の城ラピュタ (作:亀岡修) 前編・後篇
アニメージュ文庫から発刊された、【天空の城ラピュタ】の小説版です。
映画では描写されなかった、ドーラ一家が飛行船を襲撃する前の物語や、ラピュタ脱出より
半年後を描いた後日談、その他、映画で描写されきれていない細かい描写や設定など、
もし映画を視聴済みで小説を未読の方がいれば、読んで損はないと思います。
 
 
■戦国魔神ゴーショーグン番外篇 幕末豪将軍 (作:首藤剛志)
最近読みえ終えた、ゴーショーグンシリーズの一冊。
ゴーショーグンチームの6人(真吾、キリー、レミー、ブンドル、カットナル、ケルナグール)が
幕末の日本に漂着して、真選組や坂本竜馬といった面々と関わりながら、当時の日本で
暗躍していたドクーガと戦うという内容で、終盤では真吾達が当時の技術で独力で建造した
ゴーショーグンならぬ「豪将軍」が登場するなど、是非他のシリーズも読みたくなる内容でした。

ゴーショーグンメンバーはOVA【時の異邦人】では現代の地球に帰還してましたし、空想大戦の
現代時点で小説版のストーリーを既に通過した状態にしても大丈夫かもしれませんね(笑
 
 
>>613 キミドリ様

>新章/決意の変身
佐野、本格的に真司や橘さんの陣営に参加。これからの彼らの活躍も待ち遠しいです。
そして来た!メイン桐生さん来た!これで勝つる!(違 気分悪くしたら済みません・・・
バックルを受け取て二代目仮面ライダー剣を襲名した桐生さんの活躍も期待しております。
 
>魔法の森に続いて無縁塚においてもまた新たな戦いが勃発したようですね。
>一刻堂たちやアイアンカイザーの描写の迫力もさることながら、
>幻想郷の世界観も効果的に使われていて、非常に期待が高まります。
>そして現代の世界では江田島を始めとして、
>実に個性的な面々が揃っていますね。
>彼らの動向にも注目していきたいところです。
ありがとうございます(嬉
色々と忙しい日々でもありますが、期待に応えて頑張って執筆を続けたいところです。

>この辺りの設定に関しては『ナムカプ』で使用されていた、
>魍魎界と物質界の過去になぜか共通する要素があって、
>何らかの関連性を匂わせているという物を参考にしています。
なるほど。
 
 
>>615 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
言峰、ゾウナ、オル・ゴール・・・ 悪側の陣営も揃いつつありますね。
様々な方面から描写されたプロローグを終え、本格的な物語も始動。
サーヴァント勢に有利に見えた戦局も、どうやら言峰らの思惑通りみたいで・・・
物語の展開に、今後も注目して行きたい所です。

>ほお、これはけっこうなシリアス会議。いい雰囲気だ。
>そして奇しくもこっちの話にも神父だな。
間久部先生は、平野耕太先生の【進め!!聖学電脳研究部】の登場人物で、【HELLSING】の
最終話に登場した同姓の人物の原形となったキャラでもあります。
ちなみに少佐やベルナドット隊長などの面々も、平野先生の過去作品のキャラが原型らしいです。

>あと、チェルノブと聞くと、幻想郷の核融合パワーの使い手であるお空を連想してしまったり。
>純粋な火力でいけば彼女も活躍の機会はありそうだな。
なるほど・・・ 確かにお空もSS次第では活躍できそうですね。
 
 
>>617 名も無き蜀軍兵様

>そうですか。そういえば、紫様はDショッカーが幻想郷に入り込んだのをどう思ってるんでしょうか?
う〜ん・・・ やはり良くは思ってないとは思いますね。
ここら辺は、最遊記編のラストで描写したいと感がております。

>闇の世界に生きる彼らだって正義の戦士・仮面ライダー…
>ああ、カッコいいよ兄貴…!!幻想郷での戦いも楽しみに待ってます。
ありがとうございます(嬉
以前にも言った通り、矢車と影山は今後のSSでも出番を与えたい所ですので、
こちらも早めに最遊記編を書きあげたい所であります。
 
 
>>619 イノーバ様

お久しぶりです、イノーバ様!

>私は異論はありませんし、是非投稿して欲しいと考えています。
>あまり弱音を吐くのもアレですが、正直今書いている作品がエター化
>してしまいそうで少し怖いです。
>出来れば年が明ける前にはもう一回来たいと考えています。
>駆け足にて失礼ですが皆様にますますのご健勝を
そうでしたか。兎にも角にもイノーバ様の無事が確認できて何よりです。
 
 
>>620 ゴジラジュニア様

>島本スカルマンには滝二郎そっくりな「大滝」という刑事も出てましたね…
>Fラドン「更には藤岡弘、氏そっくりな飛岡刑事もバッタの改造人間にされたしな」
なるほど・・・ 本屋でチラッと見かけた程度でしたが、面白そうですね。

>実は少し「本郷もしくはアギトの警視総監あるいはせがた三四郎の実家にクマソガミの伝説が語り継がれている」なんてネタを考えていたり…
>Fラドン「だったら青木や黒木は天皇家の末裔か何かかwビオランテは何なんだw」
・・・案外面白いかもしれませんね(笑

>メカっぽい外見に注目したことについては以前スマートブレイン、ひいては至高邪神が神崎を支援した
>理由について考えた時に浮かんだ(中略)などの妄想が関係しています。
なるほど・・・ 中々面白い考察だと思います。

>とうとう出ちゃった実写ガンダムネター!!w
前から出そうかどうか迷ってましたが、出しちゃいました(笑
この調子で、冒険王ガンダムやトニー先生の漫画ネタとかも出してみたい所ですが(爆

>何か最近、90年代ボンボンの浸食率が高くありませんかーw
>Fラドン「まあ、どれもお勧めではあるんだが」
餓狼伝説の漫画版を読んでから、少し興味が湧いたのは否定できません・・・(汗

>未収録エピソードは当時のボンボンがまだありますが描き下ろし漫画とは…当時の記事と併せて読まないと
>はっきり言ってわからないバルキーのウルトラベル奪取の話とかでしょうか。
>Fラドン「Aとアプラサールの話とか『バキシムがヤプール軍を後一歩の所まで追い詰めた』時の話だったら… 絶対買う」
やっぱり凄いみたいですね・・・ 頑張って節約してみます。

>やはり、談話室スレの序盤を見ていて発見されたのでしょうか。
そんな感じです。まだ全部読んでないので、機会を見つけて読みたい所ではあります。
 
 
P.S
昔ゲームセンターで遊んだ事のある【ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム】を思い出し、
ニコニコで検索しみたらプレイ動画を発見し、最終面まで視聴いたしました。
・・・警備隊も、ウルトラマンが来てない所ではかなり活躍してたんですね(汗

(以下、年齢制限のある作品に対する質問なので、念の為伏字)
最近ニトロプラスの【竜†恋】に、少なからず興味が湧いているのですが・・・
「サバト鍋」、三千円以上出して買っても損は無い作品でしょうか・・・?


631 名前:無名の妖怪ハンター:2009/11/28(土) 00:26:53
え〜と、>>630において、>>629のSSを「時系列的に最遊記へと続く内容」と書いてましたが・・・
済みません、自分で書いておきながら思いっきり勘違いしてました(汗
正しくは「三蔵一行と塾長のやり取りより後で、幻想郷パートより前」ですね。
自分のSSなのに、本当に済みません・・・(謝

632 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/29(日) 04:49:05
【第24回】




 <凱王グループ本社ビル 社長室>


シャチョー「ふん、ふん…。それはほんまやか?」

 堕悪闇軍団との戦いが一段落していても、
大企業のトップに立つ者であるシャチョーに休息の時はない。

彼は今、鉄機武者 真星勢多との電話を通じて戦友紅零斗丸も知る所となった、
大自然の産み出す怪生物・魔化魍や、
それを人知れず退治する鬼と呼ばれる者達に関する情報を取得している最中であった。

 もっとも魔化魍や鬼の存在自体は、
武者頑駄無であるシャチョーもまた既に知識としてその脳内に蓄えている。
彼を驚かせているのはそういった連中の伝承が、
武者の世界である天宮の属する魍魎界だけでなく、
この天馬の国がある物質界にも伝えられているという事実であった。

真星勢多「こちらの世界には猛士による情報網があるから、俺達の出る幕は殆どないだろう。
     …だが、万一俺達が魔化魍と遭遇した場合は積極的に浄化作業に協力するよう、
      既に全国の武者には呼びかけている」

 受話器の向こう側にいる真星勢多から聞かされた猛士という単語もまた、
シャチョーは初めて耳にするものであった。
真星勢多の説明によると、天馬の国=現代日本での鬼はその大半が猛士なる組織に所属しており、
魔化魍の出現を各地に散らばる構成員からもたらされると、
ただちに管轄の鬼がその地へ派遣され魔化魍退治に赴くというシステムが根幹にあるのだという。

シャチョー「そうか…、解かった。
       魔化魍や猛士については、僕ちゃん達の方でも調べておく必要がありそうやね」

真星勢多「フッ…、調べるのは構わんが程々にしておけよ。
      お前は一つの事柄にのめり込むと、周りが見えなくなるという悪癖があるからな」

シャチョー「ハハハ…、分かっとるよ。ほんならな」

 鉄機武者からの忠告を笑って受け流すシャチョーであったが、
実際真星勢多の言う事は概ね正しいものであった。
シャチョーは初めて現代日本に来た際も、
凱王グループを使った金儲けに夢中になり過ぎて本来の目的や武者魂を失いかけていたのだから。

真星勢多「ああ。斗機丸や爆炎の奴にも宜しく伝えておいてくれ」

シャチョー「おう、分かったんや」

 この発言を最後に凱王グループの社長と鉄機武者軍団の斬り込み隊長との通話は切られた。

 蛇足ながら真星勢多の台詞に出て来た者達は、
シャチョーと同じく夢者遊撃隊の一員である斗機丸零参(トキマルゼロスリー)と、
鉄機将 飛閃(テッキショウ ヒセン)率いる武者軍団の砲撃担当・爆炎頑駄無(バクエンガンダム)
をそれぞれ指し示している。

斗機丸、爆炎頑駄無は共に真星勢多と同じく人の手(勿論天宮に在住している武者頑駄無達の事)によ
って産み出された人工生命体・鉄機武者であり、真星勢多にとっては同胞と呼ぶべき者達なのだ。

シャチョー「ふー…」

 真星勢多との会話を終え、シャチョーが深く椅子にもたれながらホッと溜息を漏らしていると、
社長室のドアがノックされる音が聞こえてきた。

ナンシー「シャチョー、よろしいですか」

 声の主は秘書ナンシーであった。
シャチョーが入室を促すと、彼女は数冊の分厚いファイルを抱えた状態で室内へと現れた。

シャチョー「どうかしたんか?」

ナンシー「ええ。カードデッキについて記したこれらの資料ですが、いかがなさいますか?
     不要でしたらこちらで処分しておきますが…」

 そう言って、ナンシーは部屋の中央に設けられた応接用のテーブルに持ち込んできたファイルを置いた。
これらの資料の中にはシャチョー達が神崎士郎の依頼を請けて、
インペラーのデッキを複製した時に利用したカードデッキの解析データが詳細に記録されている。

元々デッキ制作の参考として用いていたのは神崎から渡された一枚のディスクのみであったのだが、
その中に収録されているデータの解析を進めていく内に、
いつの間にやら膨大な数の資料が出来上がっていたのだ。

シャチョー「そうやな…。いや、これはまだ残しといてくれるか?
      ちょびっと気にかかる事もあるもんでな…」

ナンシー「…と言いますと?」

 シャチョーの発言に、その端麗な顔に疑問符を浮かべるナンシー。
そんな秘書の態度を見てから、シャチョーはおもむろにこう切り出した。

シャチョー「そもそも、何で神崎士郎は自分でデッキを造れる筈やのに、
       わざわざ僕ちゃんのとこに来てデッキを造れと言うたんか、
       それがずっと引っ掛かっとったんや…」

ナンシー「それは佐野商事と凱王グループとの間に交友関係があったからでは…」

 シャチョー自身も最初はそう考えていた。
だが、神崎から託されたデッキの資料を解読している内に、
彼は全く未知の技術である筈のカードデッキの中に一つだけ既に知っているテクノロジーが存在して
いる事に気が付いたのである。

シャチョー「あのカードデッキの製造過程で…、どういう訳か錬金術の手法が使われとった」

ナンシー「錬金術ですか…」

 ここでいう錬金術とは、科学がまだ発達していなかった中世ヨーロッパにて盛んに行われた、
非金属を化学反応によって金に変えようとする秘術の類ではなく、
シャチョー達の属する武者の世界において用いられていた特殊技術を指している。

天宮における錬金術は主に鉄機武者を産み出す為に使用されており、
真星勢多や夢者遊撃隊の斗機丸らもその力によりこの世に生を受けたのだ。

 そんな武者世界のテクノロジーとでも言うべき錬金術の理論が、異世界である筈の現代日本、
しかもカードデッキを製造する為の方法として利用されているのを神崎のデータから知った時は、
さしものシャチョーも驚愕せざるを得なかった。

無論の事、錬金術自体がデッキを組み立てる技法として使われているのではなく、
あくまでもその製法の一部に転用されているというだけの話である。

しかし例えその程度の話であっても、
シャチョーは大いなる謎と疑問を投げ掛けられたような気分を味わわされていた。

 ――神崎士郎は一体どのようにしてこの錬金術の存在を知ったのか、
あるいは既に彼は錬金術と武者の世界の関係にある程度把握しているのではないか、と。

そう考えた時、シャチョーには神崎が自分の元を(それも名指しで)訪れてインペラーデッキの複製を頼み込んだ本当の理由が、
うっすらと脳裏に浮かび上がり出していた。

シャチョー「…神崎は知っとったんや。カードデッキを造り出すには、
       僕ちゃんらの世界に伝わる錬金術の知識が要求されるっちゅう事をな…」

ナンシー「…それではつまり、佐野社長と我々が知り合いであったのは単なる偶然であり…、
      神崎士郎が凱王グループを訪ねて来たのは偶然ではないと」

 何時にも増して真面目くさった表情へと変わったシャチョーの様子を見て、ナンシーはそう続けた。

 尚、現時点では彼らも知らない情報の中にもう一つ、
カードデッキと錬金術の関連性を示唆する物がある。

 神崎が残したデッキについての資料を偶然にも目撃してしまった、
清明院大学教授・香川英行が造り上げた疑似仮面ライダー・オルタナティブがそれだ。

香川は、その眼で一度でも見た出来事ならば決して忘れる事無く脳内に情報を留めておける、
いわゆる求聞持(ぐもんじ)と呼んでも差し支えない特殊能力の持ち主である。

 だがその香川をもってしても、カードデッキを完全に複製する事は叶わなかった。

彼は門下生の東條悟が所持していた仮面ライダータイガのデッキを分析し、
そのレプリカも造ったのだが、
それは変身機能もなくミラーワールドを少し覗き見る程度の力しかない不完全な粗悪品であった。

 香川英行が完全なカードデッキの複製に着手出来なかった理由は、たった一つ。
彼はデッキの技術の根底に存在する、錬金術の素養を持たなかったのだ。

シャチョー「そうや…」

 そう言った後、彼は僅かに身震いした。

シャチョー「神崎士郎…、実に恐ろしい男やな…。
       ひょっとしたら、これまで僕ちゃんや満っちゃん達がやってきた事も、
       全て彼奴の想定しとったシナリオ通りの展開やったんかも知れん…」

ナンシー「ですが、シャチョー」

 小難しい表情のまま思索に耽るシャチョーに対して、
まるで「そんな哲学者のような振る舞いは似合わない」とでも言いたげに、ナンシーが口を挟む。

ナンシー「神崎士郎の考えがどうであれ、
      佐野社長が仮面ライダーとして戦う事を選んだのは、
      ご自身の意志によるものだったのではないでしょうか」

シャチョー「!?」

 秘書の発言に、この小さな武者は目から鱗が落ちる思いを経験した。

シャチョー「…ニャハハハ、確かにその通りや!
       満っちゃんにしろこの僕ちゃんにしろ、
       戦士としての道を選んだんは他でもない本人の意志に依るもんなんだがや」

 ようやく普段の調子を取り戻したシャチョーを見て、
ブロンドの美人秘書は唇の端に笑みを浮かべていた。

ナンシー「では、私はこれで」

 一礼して社長室を出ようとするナンシーを、シャチョーが慌てて呼び留める。

シャチョー「一つ、仕事を頼まれてくれんか?
       猛士という組織について調べて貰いたいんや」

 猛士なる単語は勿論ナンシーにとって初めて耳にするものであったが、
それがシャチョーの好奇心と探求心を満たす新たなファクターであるという事を、
彼女は長年の付き合いからすぐに理解していた。

ナンシー「分かりました。直ちに調査を始めます」

 それだけ言うと彼女は退室し、ヒールの足音を廊下に響かせつつ去っていった。

シャチョー「…」

 再び一人きりとなったシャチョーは部屋の窓辺に歩み寄ると、
夜空に浮かぶ月を眺めた。
天宮のそれとは違う、物質界の月を。

シャチョー「(満っちゃんが戦士としての使命に目覚めた今、僕ちゃんにしてやれる事は何もない…。
      出来るんは、隣に立って同じ道を歩いていく事ぐれぇやな…)」



633 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/11/29(日) 04:52:52

○シャチョー→真星勢多と電話する。ナンシーと話す。
○鉄機武者 真星勢多→シャチョーと電話する。
○ナンシー阿久津→シャチョーと話す。



634 名前:名も無き蜀軍兵:2009/11/29(日) 09:59:52
最新ゲーム情報
・戦国無双3(Wii)
公式のキャラ紹介に長宗我部元親、柴田勝家、阿国、福島正則
綾御前(上杉謙信の姉)が追加されました。勝家は利家ら同様に無双演武が無く
正則と綾御前はNPCのようです。にしても…あの不可解な二つの空きは一体…?
今回は武将編集(エディットモード)が実装されており公式を見る限りでは
戦国2エンパの頃からかなりパワーアップしていると思われます。
更には無双武将のカラー変更も可能になりました。そしてエディット武将で戦国の歴史に挑戦する
『戦国史』モード…村雨城モードと同じぐらいにやり込めそうですね。
DLCとして300Wiiポイントで購入できます。

何だろう……加藤清正のモーションで小町を作ってみたくなりました(得物が鎌的な意味で)

仮面ライダーW第12話(ネタバレ注意)
今回の事件はとても複雑でした。ひき逃げの被害者だった
山村幸がバイラスドーパントで、実は結婚詐欺師だった湯島に復讐をするためにバイラスメモリを購入
その日の夜にひき逃げに出くわし、メモリを使った瞬間に重傷を負う。その怨念がどこかに放置されてた廃車に
憑依し、弟の康平がそれを使って被疑者である青木らを殺害。そして11話で車を破壊した後、怨念が車から分離して
黒須を殺し、本来のターゲットである湯島を狙った…。恨みの力がここまでやるとは…。
でも冴子さんの話だと『精神が変化したドーパントは肉体が変化したものと違い、パワーがダウンする』との事。
実際にバイラスメモリはウィルスの力で街ひとつを壊滅させる事ができるらしいです。
今回のメモリブレイクはヒートトリガーのマキシマムドライブ『トリガーエクスプロージョン』。
熱でウィルスを滅菌消毒するという実に解りやすいフィニッシュでした。
次回は敵である若菜姫が依頼者…彼女のファンである翔太郎はどう動くのか?


>>629-630 無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト
さすが露伴先生、見ていてかっこよかったです。
話の展開も取材風でいい感じでした。

>う〜ん・・・ やはり良くは思ってないとは思いますね。
>ここら辺は、最遊記編のラストで描写したいと感がております
そうですか、解りました。幻想郷を深く愛している彼女の事でしょうから、きっと憤慨してるんでしょうね。

>昔ゲームセンターで遊んだ事のある【ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム】を思い出し、
>ニコニコで検索しみたらプレイ動画を発見し、最終面まで視聴いたしました。
お、自分も知ってます。未プレイではありますが、ボムであるウルトラマンの援護を
使わずに進めば『地球は人間の手で守る』というのが実感できますよね

>>632-633 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
こっちもこっちで忙しいご様子…。
情報収集は非常に大切な事ですからね。
次回も楽しみに待ってます。

635 名前:キミドリ:2009/11/29(日) 16:32:22
>>620 ゴジラジュニア様
>ビジュアル的なイメージが以前見かけたこのイラストで固定されましたw
これはw
ちなみに武者頑駄無たちが話している鬼とは平たくいえば、
劇場版『響鬼』に登場する音撃戦士たちのことを現しています。

>なるほど。ディスパイダーがよほど目立ってたんですね(何
ディスパイダーを特別意識していたわけではありませんが、
確かにそういったところですね。
ディスパイダーに響鬼が音撃打を打ち込むシーンなんかも、
いずれは書いてみたいです。

>メカっぽい外見
これは幼少期の優衣が描いたモンスターの絵のパターンを、
コアミラーがスキャンした際に硬質的なものだと
認識したのが原因なのかもしれませんね。
もし優衣が写実的に龍やコウモリの絵を描いていたら、
それはもう生々しいフォルムのミラモンが誕生していたことでしょう。


>>621 ドミニア様
>ふむ、シャチョー達の方の世界でも魔化魍か・・・
物質界版の魔化魍は魍魎界のそれと違って品種改良されているので、
武者たちにとってもまた未知の敵となります。

>そしていよいよ桐生豪の登場。
ギャレンの元装着員であり、本編ではレンゲルに変身、
そして空想大戦ではブレイドに抜擢されまさかの三冠王獲得です。

>個人的な話をすればファムや、特に東條との共演が見てみたいな。
今のところSSに美穂を出す予定はありませんが、
東條との再会は既に構想を練っている最中です。
「けつ変」で鎧丸と披露した連携攻撃を、
今度はタイガと演じさせてみたいと思っています。

>>626,627 新章/Fate死闘編・SSテスト
魔王の軍勢にサーヴァントたちが対抗するというシリアスな雰囲気の中、
あくまでも自分のキャラを前面に押し出す小牢…、さすがですね。
今回彼女が披露したリフテクニックはやはり、
『無限のフロンティア』で使用した、
朱雀刀・波乗りの型を応用した技なのでしょうか。


>>631 無名の妖怪ハンター様
>>622,623 新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター
闇の中で人知れず生きて、
人知れず戦うというのは「仮面ライダー」という作品において、
非常に重要なテーマであったと改めて考えさせられました。
光を浴びることのできない矢車と影山の生き様もまた、
独特の格好よさを醸し出していますね。

>>629,630 新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト
岸辺露伴の一人称による語りが冴え渡っていて非常に面白かったです。
ストーリーの合間の世界観に関する記述も、
物語に厚みや深みを効果的に与えていて、とても強い刺激となりました。

> アフリカのジャングルにて、少女のターザンが人食い土人を蹴散らしたとか・・・
これの元ネタは、もしかして『ドラえもん』の
「ターザンパンツ」の回でしょうか。
静香が確かそんなことをやっていたような記憶があります。

>佐野、本格的に真司や橘さんの陣営に参加。
>バックルを受け取て二代目仮面ライダー剣を襲名した桐生さんの活躍も期待しております。
了解しました。


>>628,634 名も無き蜀軍兵様
>無事に桐生さんが新ブレイドに任命されてよかったです。
>さて、彼の新しい戦いはここから始まる!!
桐生ブレイドの本格デビューにつきましては、もうしばらくお待ちを。

>こっちもこっちで忙しいご様子…。
>情報収集は非常に大切な事ですからね。
>次回も楽しみに待ってます。
予定通りにいけば、次回の投稿文で「けつ変」の話は終了となります。
ラストシーンは以前にも書いたように、
佐野と真司で締めくくろうと思っています。


636 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/12/01(火) 00:36:16



凜「なんとか全部撃墜できたみたいね」

 煙をあげる海を眺めながら、凜はやれやれと一息つく。

士郎「・・・・・・・・・・・・・・・」

 その一方で、隣の士郎の表情は晴れやかではない。


凜「ちょっと衛宮君。何よそのしけにしけった面」

士郎「え? あ、いや・・・」

凜「はっはーん。どーせあんたの事なんだから、またアンデッドの兵隊達に同情でもしてるんでしょ。
  まったくー、心の贅肉も大概にしなさいよ? ああいう手合いは魔王だかに魂を売って
  人を襲う人間脱落組、いわば人間を自分からやめた怪物なんだから」

士郎「いや、わかってるんだ。わかってるんだけどさ」

 歯切れ悪く、苦笑する士郎。


セイバー「貴方はそれでいいのですよ、シロウ」

 そこに、先程の戦闘から帰還したセイバーが割り入ってくる。


セイバー「例え如何なる戦場にあっても、シロウはその優しさを忘れないで欲しい。
     貴方の純粋な心の強さにこそ救われる人は、これからもいるでしょう。
     イリヤスフィールや、私のように」


凜「・・・ふん。まあいいけ・・・」

 凜が不機嫌そうにプイと振り向いた、その時



             (カッ────!!!)



 突如、どこかしら遠くの方向から、一瞬。
 正体不明の強い光が港に広がった。


凜「な、何っ!?」

アーチャー「アインツベルンの森の南西奥。発光元はそこだ」

 サーヴァントの中でも千里眼といえる眼力をもつアーチャー。
 彼だけが、どの方向からかもわからなかった光の発光元を正確に捉えていた。


イリヤ「ええー!? 私のおうち近くじゃない!!」

リズ「セラ、一人でお留守番・・・ ちょっと、心配」


子ギル「罠・・・ ですかね」

ランサー「ま、どっちにしろ行くっきゃねえだろ」


 そして舞台は、アインツベルンの森へと移る。



  ◇    ◇






       一方

     冬木、アインツベルン城付近の森 中央地点



         (カッ────────────ッ!!!)


 夜闇の静寂の中、その光の爆発は突然に起こった。

 何もない森林の、人の背より少し高いぐらいの空間に
 爆発で散らずに残った淡い光が留まり、やがてその中央に人影を浮かび上がらせる。

 そして


ジャンヌ「わっ!?」

ロジェ「わあっ!?」


         (ドサ ドサッ!!)


 光の中心から、一組の男女が落下し、草地に転がった。


????「くっ・・・」

 がばっと、素早く起き上がった女性は、ジャンヌ。
 かつてイギリスとフランスを二分し、百年に及ぶ大国同士の戦争の終結の楔となった少女。
 百年戦争の英雄、“救国の聖処女”。【ジャンヌ・ダルク】。その本人である。

 伝承の通りであれば、ジャンヌ・ダルクはイギリス軍に捕らえられ、
 正当性の欠片もない裁判の末、魔女の烙印を押され、生きたまま火刑に処された筈。


 しかし彼女は、“ジャンヌ”は、生きていた。
 その瞳、その息吹、その強く輝く魂の色は、決して死者のそれではない。


ジャンヌ「な・・・ 何だ? 何が起こったんだ?」

 事態が把握できないジャンヌは、大きく目を開いて周囲の森を見渡す。


ジャンヌ「私はロジェと家にいた筈…」

 そう、近くにドンレミの村である祭りについて、ロジェと話をしていた筈。


ジャンヌ「はっ…!? ロジェ!」

 しかし彼の姿は、どれだけ周囲を見渡そうとその痕跡さえ見当たらない。


ジャンヌ「ロジェ!! ロジェッ──!! どこだっ!!」

 ジャンヌは叫んだ、力の限り、喉が許す限りの大声で。

 ジャンヌは、これまでたくさんのものを失ってきた。
 住んできた家。村。そこで培われた生活。

 戦場で共に肩を並べた戦友、己を慕って付いて来てくれた部下の兵達。 
 そして、幼き頃から己の半身のように在った、親友の少女・・・


 また、わけのわからないものに巻き込まれて、何かを失う?
 そんなことは許さない。許されてはいけない。


ジャンヌ「ロ・・・」

 そんな様々な感情の渦の中、ロジェの名を呼び続けようとするジャンヌ。
 そこに


ロジェ「ジャ、ジャンヌ…」

 彼女の真下から、声が聞こえてきた。


ジャンヌ「ろ、ロジェ!?」

 慌てて己の股下に目をやり、すぐにぱちくりとさせる。


ロジェ「うぐ・・・」

 ロジェは、仰向けに倒れたまま、後から落ちてきたジャンヌの下敷きの形になっていた。


ジャンヌ「ロジェ・・・ ああ、よかった。
     私一人だけ変なところに飛ばされたのかと…」

 はぁ、と。安堵の溜息をつくジャンヌ。
 その安らかな顔は、彼女が普段見せる事のない、女性らしいしなやかさを覗かせた。


ロジェ「ま、まずはどいてくれ…」

 しかしロジェには、それに見惚れる余裕はない。
 というか、見えない。

 うつ伏せの格好のまま、少女とはいえ一人の人間が乗っかっているのだ。
 いくら鍛えた戦士といえど、苦しいのは当然である。


ジャンヌ「え? あ、いや… すまない」

 状況に気付いたジャンヌは、少し慌てながらも
 ひょいと流れる身のこなしで、冬木の森の大地に両の足で踏み立つ。

ロジェ「やれやれ・・・」 

 下敷きになっていたロジェも、ふぅと一息ついてその身を起こした。


ロジェ「ところでここは・・・ どこなんだ?」

ジャンヌ「ああ、私もそれが気になっていたんだ」

 服の土を払いながら周囲を見渡すロジェに、ジャンヌも首を傾げる。
 どこかの森なのはわかるが、どこの森なのかが問題だ。



           (ガサッ・・・!)



ジャンヌ&ロジェ「「っ!!?」」

 明らかに風とは違う不自然な茂みの揺れに、二人は瞬間に剣を抜き構えた。
 幾多の戦場、魔境を駆け抜けた二人だからこその、条件反射に近い素早き警戒の態勢。


?????「待て!」

 しかし茂みの向こうから聞こえるのは、よくも聞き覚えのある声。

ジャンヌ「この声は・・・」

 ジャンヌがその声の主を言い当てる前に


ジル・ドレ「頼むから斬らないでくれ」

 少々冗談めかしつつ両手を上げた格好で、懐かしき戦友がその姿を現す。


ロジェ「じ・・・」

ジャンヌ「ジルッ!」

 ロジェが驚きと共にその名前を言うより前に、ジャンヌがその顔を輝かせ、呼んだ。


 騎士ジル・ドレ。
 二人が共に戦い、その命、信念を預けた戦友、大切な仲間の一人。


ジャンヌ「お前も飛ばされたのか?」

ジル・ドレ「“お前も”ということは、君達もか」

 ジルの言葉は、彼自身も同じように、正体不明の何かに突如飛ばされた事を意味する。


ジル・ドレ「訳のわからない所に飛ばされた時は面食らったが、
      しかし君と久しぶりに会えてよかった」

 臆面もなく、ジルはそんなことを面と向かってジャンヌに言う。

ロジェ「・・・・・・」

 ロジェが隣にいるというのに、“君たち”ではなく“君”と、ジャンヌを指して言ったわけだ。
 しかもこれがジルにとってわざとではないというのが、余計にいい気分がしない。

ジャンヌ「ああ。私も・・・ ジルがいてくれてよかった」

 ジャンヌもまた何の躊躇いも無くそんなことを言ってのける。
 しかしそれは色恋の感情が混ざった台詞では一切無い。

 純粋に、知らぬ地で心の底から信じられる仲間がいて心強いという、
男の騎士同士で交わされるのとまったく同じ、気持ちのいいほど漢らしい気概の言葉。


ジル・ドレ「・・・・・・・・・・」

 ジルも少し残念そうな顔はするが、それも一瞬。

 なぜなら、それがジャンヌという人間だと、ジルはきちんとよく理解しているから。
 そんな純粋で、気風のいい、そして器の大きい彼女だからこそ轢かれたのだから。


ジャンヌ「しかし、よく私たちがここにいるとわかったな」

 ジャンヌがそんな疑問を口にすると、ジルは苦笑しながら

ジル・ドレ「君の力強い声は、とてもよく響いていたからな。
      ・・・・・・それがちょうど、他の皆にもいいコールになったらしい」

 ジルが周囲に視線を踊らすと、それを合図とするかのように
 東西南北全ての茂みが大合唱の如く、ガサガサ、ゴソゴソと揺れに揺れる。


リシャール「ふむ・・・ そのようだ」

 木々の隙間から静かに姿を現す、聖僧リシャール。


ラ・イール「おおっ! 懐かしい顔が勢揃いだな!!」
 逆に、ボキボキと通るだけで太い枝をへし折りながら現れる、巨漢の獅子獣人将軍、ラ・イール。


ジャンヌ「リシャール!」

ロジェ「ラ・イールも!」

 驚きと再会の喜びに、声をあげる二人。
 しかしそれだけには終わらない。


ジャン「おやおや、こいつは一体何のお祭りです?」

 ラ・イールの後ろからひょっこりと姿を表す、槍の騎士ジャン。
 その後ろには、いつものように無口な巨躯の騎士ベルトランがいる。


マルセル「あ、ジャンヌ姉ちゃ〜〜ん!! ロジェ兄さ〜〜〜ん!!」

コレ「・・・はぁ〜あ。またこの面子かよ。勘弁して欲しいぜ・・・」

 無邪気に手を振る弓兵の少年マルセルに、面倒くさそうに溜息を吐く工作兵コレ。

 更に、犬獣人兵のルーファス。バルテミリー。
 エルフの女弓使いベアトリス。天才魔法使いキャリー。女盗賊ローズ。

 ジャンヌ、ロジェが見知る、とても懐かしき顔達。
 それが、どこかもわからない森の中で一堂に会していた。


ロジェ「これは・・・」

ジャンヌ「一体、何が起こっているんだ…?」

 それは、言葉に余るほど嬉しい会合。
 しかしそれと同じか、それ以上に、それを実現させた謎の現象の奇怪さに戦慄する。


???????「……それは、私めの口からお話いたしましょう」

ジャンヌ「っっ!!」

 離れた場所から聞こえる声に、ジャンヌは反射的にその場所を見上げる。
 そして、驚愕に瞳を開かせ、唇を震わせた。


ジャンヌ「馬鹿なっ!?」

ロジェ「お前は…!!」



  ◇    ◇



      一方

   冬木の森  街方向



士郎「そんな、馬鹿な・・・!」

セイバー「お前は・・・っっ!!?」

 遥か遠き時代から飛ばされたジャンヌ達が何者かに驚愕していた一方で、
 港から急いで冬木の森に駆けつけていた士郎達もまた、驚きに身を震わせていた。


士郎「言峰、綺礼・・・っっ!!」

 聖杯の消滅と共に滅んだ筈の男。
 そこにいる筈の無い、いていい筈が無い男が、そこにいた。

 かつてのそれとまったく同じ、黒の神父の衣服に身を包み、冷笑と共に見下ろしている。


言峰「久しぶりだな、衛宮士郎」

 衛宮士郎と、言峰綺礼。
 再びぶつかり合う、二人の視線。


 張り巡らされた、策謀という名の蜘蛛の糸。
 魔王が紡ぎ、言峰が組み立てし蜘蛛の巣の上に、彼らは降り立った。

 中世の聖女と戦士。現代の魔術士。時代を超え存在する、英霊。
 糸の先の繋がった先・・・ それは、地獄の蓋。

 蜘蛛の顎(あぎと)は、今にも大きく開かれんとしていた・・・・・・


637 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/12/01(火) 00:37:02

○衛宮士郎→アンデッド兵に同情を示し、言峰の登場に驚く。
○遠坂凛→アンデッド兵にすら同情する士郎に叱咤。
○セイバー→四郎の優しさの価値を語る。そして言峰に驚愕する。
○アーチャー→唯一、謎の光の光源を見定めた。
○イリヤスフィール・アインツベルン&リーゼリット→城とセラを心配。
○ジャンヌ・ダルク&ロジェ→謎の現象で現代の冬木へ。何者かに会い驚愕。
○ジル・ドレ→ジャンヌ達と同じく謎の現象で飛ばされ再会。ジャンヌに想いは気付かれない。
○ラ・イール以下、ジャンヌの仲間達→ジャンヌ達と同じく謎の現象で飛ばされ、一堂に再会。
●言峰綺礼→冷笑と共に、士郎達の前にその姿を現す。

【今回の新規登場】
○ジャンヌ・ダルク(JEANNE D'ARC)
CV:坂本真綾。武器:剣。ドンレミ村の羊飼いジャックの1人娘で、本作の主人公。17歳。行き倒れ
た騎士ユーグから腕輪(剣聖の腕輪)を継承し、神の声を聞く「聖女」と呼ばれ、フランスを救う為、
イギリス軍に立ち向かう。副官ジルやラ・イールの協力の下に王太子軍の中核戦力となるが、シャロン
郊外で住民と小競り合いの最中、怪我を負い谷底に落下、腕輪を失うと共に辺境の地クラウン・ド・
レインに流され、その先でもう一人の腕輪の騎士ルーサーと出会い、新たな腕輪(神王の腕輪)と力を
受け継ぐ。仲間達との再会を果たしたジャンヌは、無二の親友リアンが自分の代わりに捕らわれた事を
知り、癒えぬ怪我の痛みも構わず必死にルーアンに向かうも間に合わず、やっと到着した先で、
“魔女ジャンヌ”として死して尚焼かれ続けるリアンの無残な姿に泣き叫ぶ事となった。その後は
衣服を変え、戦争の裏に存在する真の闇、魔王を封じる為、仲間と共に秘密裏の戦いを繰り広げる。
遂には魔王を再び封印し、ヘンリー6世と和解。百年戦争を終結させ、ロジェと共にドンレミ村に
戻り、一人の少女としての生活に戻った。正確は勇猛果敢で、男勝りで勇猛果敢。しかし時には
女性らしい一面も覗かせる。

○ロジェ(JEANNE D'ARC)
CV:石田彰。武器:剣。元傭兵の少年。22歳。2年ほど前からドンレミ村に住んでいるが、それ以前の
記憶を失っていた。ジャンヌを守る為に、ジャンヌと共にフランス軍へと志願する。ジャンヌが行方
不明になって後も従軍していたが、新たな“聖女”を演じて変わってしまったリアンに嫌気がさし、
失った記憶の場所を探す為にも一時フランス軍を離れる。リアンがイギリス軍に捕らわれた事を知ると
単独で救い出そうとするが、それは叶わなかった。本名は『アルド』。傭兵派遣施設『ソルダット』に
所属していた傭兵で、イギリス軍が施設で行った死神と魂を融合する研究の実験体となり、無数の失敗
の上で完成した唯一の成功体。ただし、本来想定していない「人間らしい感情」が残っており、研究者
サイドからは失敗作とされている。後に施設を脱走し、記憶を失ってドンレミ村に辿り着いた。リアン
の処刑を目の当たりにした際、“魔女ジャンヌ”が処刑された後に現れたジャンヌに対し、自身が
リアンを救えなかった自己嫌悪の感情の苦しみの中に沸いた、「ジャンヌのせいでリアンが死んだ」
という醜い感情を死神につけこまれ覚醒。その後はどの勢力にも加担しない暗黒騎士として、リアンの
仇としてジャンヌを追撃するも、ジャンヌの想いと献身。仲間の尽力により本来の自分を取り戻す。
その後はジャンヌを守り戦い、すべてが終わった後はジャンヌと共にドンレミの村へと帰った。

○ジル・ド・レ(JEANNE D'ARC)
CV:平田広明。武器:槍。フランス軍の騎士。ブルターニュ出身。27歳。ジャンヌを補佐する優秀な
騎士で、ジャンヌと同じく腕輪(鬼神の腕輪)を有する。ジャンヌが行方不明になって後もフランス軍
に属していたが、シャルルの戴冠式を機にジャンヌ捜索のためにフランス軍を除隊しており、腕輪に
導かれてクラウン・ド・レインでジャンヌと再会する。その後もジャンヌと共に戦い、最後にはその
身を犠牲にして魔王ギルヴァロスをその体内に封じた。ひそかにジャンヌに対して恋心を秘めている
節があるが、その気持ちを当のジャンヌ本人に気付かれる事は無い。

○ラ・イール(JEANNE D'ARC)
CV:斎藤志郎。武器:斧。ライオンに似た獣人で、勇猛果敢な傭兵。パリのスラム街の獣人の集落
出身。40歳。豪快な性格で、圧倒的な腕力を誇る。獣人であることを理由に傭兵としては冷遇されて
いたが、良い仲間と出会えた運の強さと、自らの力で信望を勝ち取った猛者である。気風がよく
表裏が無い。ジャンヌが訝しく思われていても最初から最後までジャンヌを信じ、悪く言う者には
全力で怒り吼える仁に熱く気高い精神は正しく獅子のそれといえる。

○リシャール(JEANNE D'ARC)
CV:藤原啓治。武器:杖。旅の修道士で、かつてフランス軍の軍師を務めた人物。賢者の腕輪の
所有者。王太子軍に合流した後はジャンヌの参謀を務める。静かながらも強くフランスの、人々の
平和を想う熱い心を秘めている。

○ジャン(JEANNE D'ARC)
武器:槍。ロベールに仕える準騎士。軽い性格で女性に対しては紳士的。実力は高く、忠誠心も高い。

○コレ(JEANNE D'ARC)
武器:ナイフ。シノンへの護衛として参戦する、ベテランの工作兵。いい加減な言動も多いが実力は
あり、能力を認めた相手に対する忠誠心は高い。天邪鬼だが、マルセルに対してなど、意外と面倒見が
よかったりする。

○マルセル(JEANNE D'ARC)
武器:弓。コレとともに参戦する、周囲を和ませる雰囲気を持つ少年兵。ジャンヌを「お姉ちゃん」、
コレを「コレット」など独特の呼び方をする。良くも悪くも純粋な子供の精神であり、リアンが
処刑されそうだというのに部隊が動けなかった時は、フランス軍も仲間達も全てひっくるめて
「大人は汚い」と全力で非難し、ジャンヌやロジェ以外の部隊の面々で最もリアンの死に悲しみ
落ち込んだのもマルセルである。カエル姿のヘンリーを除けば、部隊で最年少。


638 名前:ドミニア:2009/12/01(火) 10:18:14
構想してからだいぶ経ち、ようやく私のSSにジャンヌ・ダルク一行を召還できた。
ここで何度目かにはなるが、改めてPSPの知る人ぞ知る良作ゲーム【ジャンヌ・ダルク】を紹介しよう。
【PSP ジャンヌダルク OPデモ】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm660316

【PSP ジャンヌダルク 第一話】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm655169

元々この話を構想した原動が、このジャンヌ・ダルクという魅力高いゲームをプレイして
「このジャンヌ・ダルクとセイバー(アーサー王)をぶつけてみたい!」と
熱烈に思ったというのがある。

それぞれの国の英霊として因縁があるし、いち人物としても会わせてみると面白そうだな、と。

まああれだ。とりあえずデモでジャンヌ顔だけでも見ておいてくれれば、私のSSで脳内映像を
作りやすいと思う。



>>622無名の妖怪ハンター殿
>新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター
かってに改蔵のキャラ達は懐かしく感じるな。
 
>とりあえず、反対意見も無かったので、旧「帝王だった男」改め、
>「地獄兄弟とスーパー・ドクター」の改訂版を投下いたしました。
うむ、まことにご苦労様。

>正直、トランザの登場は自分のSSに活かす構想も没になり、今後の書き手の方々にとっても
>重荷になるかもしれないと考えた結果、カットして鎬紅葉の出番に差し替える事にしました。
>それと同時に、影山の生存理由が個人的に少々説明不足な気もしたので、後付けですが
>「ネイティブの細胞を破壊した後、紅葉の治療を受けた」的な流れにしました。
ふむふむ、なるほど。

>新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト
いやー・・・ カオスだな。
露伴節がよく効いていたと思う。
 
>■UFO仮面ヤキソバン 怒りのあげ玉ボンバー
>空想大戦で扱うとしたら・・・ どんな感じがいいだろう?
>ギャグ系の敵だけど、意表をついて強キャラ相手に強敵として出すとか・・・(笑
また下手すると敵対作品の方のキャラのファンに怒られそうだな。
 
>新章/Fate死闘編
>言峰、ゾウナ、オル・ゴール・・・ 悪側の陣営も揃いつつありますね。
あとは仮面がどう動くのか、かな

>様々な方面から描写されたプロローグを終え、本格的な物語も始動。
いやはや、長かったものだ。

>サーヴァント勢に有利に見えた戦局も、どうやら言峰らの思惑通りみたいで・・・
>物語の展開に、今後も注目して行きたい所です。
うむ、がんばろう。

>間久部先生は、平野耕太先生の【進め!!聖学電脳研究部】の登場人物で、【HELLSING】の
>最終話に登場した同姓の人物の原形となったキャラでもあります。
>ちなみに少佐やベルナドット隊長などの面々も、平野先生の過去作品のキャラが原型らしいです。
ほう、ナルホド・・・

>なるほど・・・ 確かにお空もSS次第では活躍できそうですね。
アスラン「核は使っちゃいけないんだっ!」
お空「えー? そんな大袈裟なぁ」
 


>>624キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
シャチョーがやはり格好良いな。そして桐生の話が着々と動いている。
しかし、桐生と聞くと私の場合どうしても龍が如くを連想してしまったりして。

>今のところSSに美穂を出す予定はありませんが、
>東條との再会は既に構想を練っている最中です。
>「けつ変」で鎧丸と披露した連携攻撃を、
>今度はタイガと演じさせてみたいと思っています。
おおー。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>魔王の軍勢にサーヴァントたちが対抗するというシリアスな雰囲気の中、
>あくまでも自分のキャラを前面に押し出す小牢…、さすがですね。
それでこそ小牟クオリティ。

>今回彼女が披露したリフテクニックはやはり、
>『無限のフロンティア』で使用した、
>朱雀刀・波乗りの型を応用した技なのでしょうか。
あ、そういえばそういう技名だったっけ(ぉぃ

無限のフロンティア2も発売の運びとなり、めでたいめでたい。



>>628名も無き蜀軍兵殿
>仮面ライダーW第11話(ネタバレ注意)
>後、例えド悪党であろうと風都の住人は守る…そんな翔太郎に惚れつつあります(ぁ
最近のライダーの中では珍しくまっすぐまっすぐな主人公性格といえるかな。
それだけに他のドライな正義スタイルのライダーやダークヒーローは鼻で笑うかもしれないが。
斉藤一とか。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>状況は英霊の皆さんに有利のようですが、まだ何やら策がありそうな…
大量の空軍がまだ「歩」だとかいってるぐらいだからな。

>さぁて…この戦い、どう風向きが変わるやら!?
>次回も楽しみに待ってます。
うむ、ありがとう。がんばる。

>何だろう……加藤清正のモーションで小町を作ってみたくなりました(得物が鎌的な意味で)
確かに見てみたい。

639 名前:名無し客:2009/12/01(火) 10:52:51
そういえば「座」から召還される英霊は無限に存在する平行世界の上で最も可能性の高いのが呼び出されるのだから
ジル・ド・レ(JEANNE D'ARC)とジル・ド・レェ(Fate)とジル・ド・レイ(サクラ大戦)が
それぞれ全員並行世界上の同一人物だがある意味まったくの別人という解釈も成り立つのでは?

640 名前:名無し客:2009/12/01(火) 18:22:25
>>639 平行世界の同一人物
いっそのこと、個人名ではなく役職名や称号にしてしうとかは?
例えば『平行世界の○○代目マーリン』とかみたいに。

641 名前:名無し客:2009/12/02(水) 10:53:26
そういえばアルカナハートにもいたなマーリン。ぬいぐるみだけど。

642 名前:名も無き蜀軍兵:2009/12/06(日) 03:34:59
最新ゲーム情報
・戦国無双3(Wii)
ついに発売となりました戦国無双3、公式のキャラ紹介に毛利元就が追加されました。
武器は三国5の月英様に近いものになっています。一体彼はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか?


…巌流島の2人(宮本武蔵・佐々木小次郎)とガラシャと石川五右衛門は再登場せず…か。
そして地元の戦国大名である大友宗麟や立花道雪は猛将伝待ちになるのかな…?


>>635 キミドリ様
>桐生ブレイドの本格デビューにつきましては、もうしばらくお待ちを。
了解です。しかし…この事を現在行方知れずの剣崎が知ったらどう反応するんでしょうかね?

>ラストシーンは以前にも書いたように、
>佐野と真司で締めくくろうと思っています。
佐野と真司から始まった話が、佐野と真司で終わる…実にいいですね。


>>636-638 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
ジャンヌ・ダルク一行の登場で戦いの風向きが読めなくなって来ました。
さて、彼女らは一体誰と出会ったのか?
そしてセイバー達との合流はなるのか!?次回も楽しみに待ってます!

>それだけに他のドライな正義スタイルのライダーやダークヒーローは鼻で笑うかもしれないが
まぁ、翔太郎の事ですから周りから何を言われようと自分の信念を貫き通すかもしれませんね。

>確かに見てみたい
問題は彼女にピッタリ合うツインテールな髪型があるかどうかなんですよね…
後…小町以外に立花宗茂のモーションで椛も作れそうな気がしてきました。
ちょうど剣と盾を装備してるので見た目的には問題はないと思います。


朝の仮面ライダーW放送後にまたお会いしましょう

643 名前:名も無き蜀軍兵:2009/12/06(日) 08:50:10
仮面ライダーW第13話(ネタバレ注意)
『園咲若菜のヒーリングプリンセス』放送中にかかった謎の電話を発端とする今回の事件。
翔太郎は『探偵』フィリップの『相方』として彼女に同行する事に。電話越しにミスタークエスチョン=バイオレンスドーパントの質問から
襲撃地点を割り出していき徹底的に追い詰めていった…のも束の間、若菜が変身したクレイドールドーパントが突如乱入!
Wとバイオレンスドーパントに攻撃を仕掛けるも、球体に変化したバイオレンスドーパントに押し潰され破壊されてしまった!!
果たしてバイオレンスドーパントの正体は?そして若菜の生死や以下に!?
そして『風都ミステリーツアー』で紹介されたハガキに描かれた骸骨男…これはもしや!?

PS.マネードーパント事件で登場した和泉和菓子店の看板娘の和泉優子が再登場。次回はスイーツドーパント事件に登場した
浅川麻衣のお店も登場…過去の事件に関わった人が再登場するのはいい感じです


644 名前:ゴジラジュニア:2009/12/06(日) 10:41:46
>>622-623,629-630無名の妖怪ハンター様
>>622-623 新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター
トランザの代わりに紅葉が出たり最後に変身シーンが追加されたり、印象がだいぶ変わりましたね。
Fラドン「しかしこいつらもいろんな所を通りすがるよな」

>>630
>やっぱり凄いみたいですね・・・ 頑張って節約してみます。
ニコニコで「超闘士激伝」タグを検索すれば、漫画の絵を使ったMAD等が視聴できますので、
どんな雰囲気なのか見てみて下さい。

>そんな感じです。まだ全部読んでないので、機会を見つけて読みたい所ではあります。
完結編(元々は楽屋裏)の方では空想大戦でも使われている各種ルールや設定が確立する過程が見られてなかなか興味深いものでした。
Fラドン「東映版とアメコミ版のスパイダーマンが共演するシーンの『マーベラァー!』で思わず吹いたのは間違いなくニコ動のせいだ」
…あれで少し、なぜ東方ファンが二次設定にいい顔をしないのか分かった気もします…


>>626-627,636-638ドミニア様
>>626-627,636-637 新章/Fate死闘編・SSテスト
一人テンションが違う小牟も相変わらずですが、それよりバゼットの方が何やってんだ感を強く感じるのは何故…
そして空軍は戦力を削るためだけの捨て石…!
Fラドン「まあ何の作品の誰それとかいう設定がない時点でメイン敵じゃないだろうとは思っていたが」
言峰綺礼の出現と同時に現れたジャンヌ・ダルク達。これは言峰の誤算となるのかそれともこれこそが言峰の差し金なのか…


>>632-633,635キミドリ様
>>632-633 新章/決意の変身・SSテスト
>鉄機武者と錬金術
超機動大将軍や覇大将軍編の時の記憶では心当たりがなかったので検索してみてわかりました。
Fラドン「当時から何だったんだと思われつつ忘れられてた天の島とかのネタも拾ってたのか…」

> それは変身機能もなくミラーワールドを少し覗き見る程度の力しかない不完全な粗悪品であった。
>
>  香川英行が完全なカードデッキの複製に着手出来なかった理由は、たった一つ。
> 彼はデッキの技術の根底に存在する、錬金術の素養を持たなかったのだ。
Fラドン「ああ、そんなのも持ってたなあの三人」
とすると香川教授がどこから錬金術関連の技術を得たのか気になりますね。科学で同等の働きをする技術に辿り着いたのかも知れませんが。

> 劇場版『響鬼』に登場する音撃戦士たちのことを現しています。
ああ、戦国時代だから…それで武者の世界には猛士がいないようなことを言っていたのですね。

> これは幼少期の優衣が描いたモンスターの絵のパターンを、
> コアミラーがスキャンした際に硬質的なものだと
> 認識したのが原因なのかもしれませんね。
なるほど。


>>639-640 名無し客様
サンバルカンでは怨霊になって人を襲ってたそうですからねジャンヌ・ダルク…

645 名前:一般兵A:2009/12/09(水) 22:21:56
もう少しで、ライダー大戦とウルトラ銀河伝説の公開ですね。
来年一月にはシンケンジャーvsゴーオンジャーもあるし、特撮好きには
たまりませんね。

あ、ときメモは多分来年買います。

>>636−638ドミニア様
>新章/Fate死闘編
マーボー神父復活!
オル・ゴールとのタッグは、極悪すぎますね……。
どっちも人の心の傷をえぐるのが得意なので。
『ハ―メルンのバイオリン弾き』側の時間軸は、続編のほうなのでしょうか?

サーヴァントたちの戦闘シーンは、「すごく……無双です……」としかいいようのない
くらい圧倒的なものでした。
しかし、子ギル怖い……。
ディルムッドが出たのは、アンリミテッド・コ―ズ効果ですね。
なんでゲームに出たんだろうか彼(緑川効果?)。

ジャンヌたちもついに登場。
誤解からとはいえ、fate勢と戦うわけですが、どんな戦いが展開されるのか楽しみです。

>無限のフロンティア2も発売の運びとなり、めでたいめでたい。
めでだいですね。
ハーケンとアクセルの関係が、明らかになるのか楽しみです、

>>631 無名の妖怪ハンター様
>新章/遠い星で −In land that no one knows...−
間久部先生とかチンさんとかが自然に出てくるssは、ここだけ!という
キャッチフレーズを思い浮かべてしまいました。
いやー、このカオスぶりはすさまじい。
ミクが札幌周辺に住んでいるのは、元ネタがあるのでしょうか?
旧章における塾長とマスター・アジアの呼応の話が出てて、個人的にはうれしいです。
まぁ、草波が出たのが一番嬉しいのですが。

>新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター
改訂前とは、また違った感じの作品になったと感じました。
紅葉先生がかっこいいです。
設定の補完は、これで大丈夫だと思いますよ。

>新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-
みんなー! 露伴先生の活躍が始まるよー!
まさかの『コミックマスターJ』とのクロスがメインでしたが、
堪能させていただきました。
ジ・エンドと岸辺露伴、「戦う漫画家」の今後の動向に、期待したいです。

あと、アンディと舞の登場も嬉しかったです。
格ゲーといえば、「ストリートファイター」か「飢狼伝説」が思い浮かぶ世代なので。

>内容はと言うと、上記のジ・エンドこと延道断をメインとしたSSで、
>作中でも語っていた「十数年前の戦い」を短編として考えております。空想大戦現代より
>十数年前の混乱期の地球を舞台に、生物兵器カオスの蹂躙、ジオンのコロニー落としなどで荒廃した
>地球において、ジ・エンドが崩壊した大都市で、ジオン軍やショッカーの戦力と交戦。その最中、
>当時から戦い続けたヒーローや組織が救援に来て、共闘する・・・
>そんな感じの一話限りのSSを書いてみたいのですが、問題無いでしょうか?
ぜひ、お願いします!
セラスの登場も期待しております。

>ブンダバー! AuSF.B
書き込みを見た後、単行本を発見したので購入しました。
どっかの雑誌で連載になりませんかねー。
前に「ファランクス」が載ったチャンピオン辺りで、連載されないものか……。 

>■牙狼<GARO>暗黒魔戒騎士篇
(以下ネタばれにつき伏字)
自分は、カオルの父・御月由児と大河の話が一番好きです。
『白夜の魔獣』を見た後だと、大河も妻を亡くした直後は由児のように荒れていて、
だから親身になって接したのかなと想像したりできますね。
カオルと鋼牙が幼いころ会っていたというのも、いい本編の補完になっていると思います。



あと、wikiの編集方法を教えてくださってありがとうございます。


>>635 キミドリ様
>新章/決意の変身
佐野夫婦の円満ぶりに、ニヤニヤしましたw
桐生の復帰も頼もしい限り。
カードデッキの製作方法が、『武者○伝』の設定と上手くクロスされていて
面白かったです。


>真星勢多の登場は最初は全く予定していなかったので、
>今回紅零斗丸と共闘できなかったのですが、
>いずれまた彼らのタッグを実現させたいです。
おお、それは楽しみです!

>現在執筆中の「けつ変」の次のSSを書く時には、
>『響鬼』の世界観が絡む予定です。
いよいよ、『響鬼』も空想大戦に参戦ですね。
ほかの仮面ライダーとは違った感じの世界観なので、どうなるか気になるところ。


>>610-611 TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
今回の天道のセリフは、脳内で音声で普通に再現されて自分で驚きましたw
人間ではないのに、人間の心を持つ存在を知るからこその言葉だと思います。
まちがいなく、天道語録入りです。
そして、加賀美も熱い!

>SS読みました。
>なんだか、「これぞ日常!」みたいな和やかな雰囲気があってよかったです。
ありがとうございます。
次回以降も多分こんな感じです。

>>642 名もなき蜀軍兵様
>もし無双シリーズの面々が空想大戦に参戦するなら『平行世界の三国・戦国時代の住人』って事になるんでしょうかね?
>遠呂智軍や仙界の住人達の扱いは執筆者さん次第でしょうが。
そんな感じでしょうか。
何回か、「戦国時代を題材とした作品のキャラが無双OROCHI的世界に集められたら」なんて話題が
でたりしましたがまとめるのが大変そうです。

>>619 イノーバ様
お久しぶりです。
ご健勝のようでなにより。
年内にまた会えるのを、お待ちしております。



646 名前:無名の妖怪ハンター:2009/12/12(土) 00:28:14
 
【戦国魔神ゴーショーグン】の小説版、ここ数日でようやくコンプリートしました(嬉
現在読んでる途中の作品を読了次第、通して読みたいところであります。
 
 
■小説 蒼き流星SPTレイズナー -刻印2000- (作:伊東恒久)
アニメージュの小説版の読了後に、OVA三部作を視聴しました(TV版は残念ながら見つからず)。
原作は残念ながら打ち切られたらしいですが(OVAはその補完との事です)、
スパロボにも参戦した作品なだけあってか、やはり非常に面白い作品だと思いました。
後、ゴステロ様も非常に素晴らしい悪役っぷりで、見てて楽しめました。

・・・しかし、後半以降は本当に“世紀末”ですね(汗) エイジもケンシロウっぽく成長しましたし・・・
エイジは旧編でも名前だけ出てますが、白兵戦でも強いキャラとして出せそうですね。
 
 
■鬼哭街 (作:虚淵玄)
ニトロプラスの同名ゲームのノベライズ版を購入・読了いたしました。
ゲームは未プレイでしたが、作品全体のダークな雰囲気、迫力ある戦闘描写、サイバーパンクと
内家拳を内包した世界観など・・・ 惹かれる要素が満載で、非常に面白かったです。
ラストの流れも、安易なハッピーエンドよりは遥かに感慨深いもので、悪くなかったと思いました。
登場人物の中では、呉榮成が個人的に好きなタイプの悪役で、読んでて面白かったですね。
 
 
■ワルキューレの降誕 (作:冨士宏)
【ワルキューレの冒険】でキャラクターデザインを手がけた冨士宏氏による
漫画作品で、偶々見つけた1巻を購入しました。
時系列はゲーム作品より大分昔みたいで(数百年くらい前?)、天界の名もなき女神だった
ワルキューレが、鎧を着て北欧神話の戦乙女の名前で呼ばれるようになった描写をはじめ、
原作やナムカプで語られてない詳細な設定も多く、色々と楽しめました。
 
 
■帰ってきたウルトラマン MATアロー1号発進命令
かの有名なダイコンフィルム版【帰ってきたウルトラマン】を、ニコニコで発見してしまいました(汗
感想は・・・ 兎に角凄いです(汗 登場するメカニックも紙製とは思えない迫力で撮っており、
庵野監督の顔出しウルトラマンも中々良い戦闘シーンを展開していて、必見です。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2955726
 
 
■ジャンプスーパーアニメツアー2009 【トリコ】
アニメ版【トリコ】が公開されたみたいです。
以下リンク先で期間限定で公開中ですので、興味がある方は是非お勧めです。
トリコと小松の声優も個人的にイメージ通りで、EDの「その名はトリコ!」も良い感じの曲でした。
http://www.shonenjump.com/j/animetour/file/trico_japanese.sva
 
 
>>632 キミドリ様

>新章/決意の変身
魔化魍と魍魎界・・・ カードデッキと錬金術・・・
シャチョー達の世界と物質界の繋がりや、カードデッキに関わる錬金術の要素など、
色々と匂わせる様なクロス要素が多く、読んでて非常に面白かったです。

>闇の中で人知れず生きて、
>人知れず戦うというのは「仮面ライダー」という作品において、
>非常に重要なテーマであったと改めて考えさせられました。
>光を浴びることのできない矢車と影山の生き様もまた、
>独特の格好よさを醸し出していますね。
ありがとうございます。彼らの活躍も、またいつか書きたい所ですね。

>岸辺露伴の一人称による語りが冴え渡っていて非常に面白かったです。
>ストーリーの合間の世界観に関する記述も、
>物語に厚みや深みを効果的に与えていて、とても強い刺激となりました。
ここら辺は投稿直後は書きすぎたような感じもして不安でしたが、割と好評で安心しました。

>これの元ネタは、もしかして『ドラえもん』の
>「ターザンパンツ」の回でしょうか。
>静香が確かそんなことをやっていたような記憶があります。
その通りです。該当エピソードは以下リンク先で詳しく紹介されております。
http://www.hendora.com/hendora/hendora11/hendora11.htm
ちなみに日本狼の件は、【ドラえもん】単行本2巻収録の「オオカミ一家」、
日本アルプスの雪男は、東宝映画の【獣人雪男】の事を指しております。

>予定通りにいけば、次回の投稿文で「けつ変」の話は終了となります。
>ラストシーンは以前にも書いたように、
>佐野と真司で締めくくろうと思っています。
遂に「決意の変身」もラストですか・・・ 面白かっただけに、最後まで見届けたいです。
 
 
>>634 名も無き蜀軍兵様

>さすが露伴先生、見ていてかっこよかったです。
>話の展開も取材風でいい感じでした。
ありがとうございます。
露伴先生は元々別の長編SSでの登場を構想してましたが、結果的に没になった経緯もあり、
今回使った「富士の樹海へ行く」は、その時のSSで使用する予定だったシチュです。

>幻想郷を深く愛している彼女の事でしょうから、きっと憤慨してるんでしょうね。
ここら辺をどんな展開にするかは、まだ少し悩んでいるところであります(汗

>お、自分も知ってます。未プレイではありますが、ボムであるウルトラマンの援護を
>使わずに進めば『地球は人間の手で守る』というのが実感できますよね
自分は幼少の頃プレイしましたが、4ボス以上進む事ができませんでした・・・(汗
 
 
>>636 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
【JEANNE D'ARC】の面々が現代に漂着しましたか。
少し雑誌で見ただけで知らない作品ですが、それでも読んでて情景が思い浮かぶのは、
やはりドミニア様ならではの文章だと思いました。
ジャンヌ達の前に現れた人物も気になりつつ、次回が楽しみです。

>かってに改蔵のキャラ達は懐かしく感じるな。
自分にとっても【かってに改蔵】は、色々と思い入れの深い作品ですね。

>いやー・・・ カオスだな。
>露伴節がよく効いていたと思う。
露伴先生の語りは、原作や【岸辺露伴は動かない】辺りを参考に書きました。
ちなみに「筆を進めずとも勝手に漫画が描かれていく」云々の話は、集英社文庫より
発行された【オインゴとボインゴ兄弟 大冒険】(ボインゴのスタンドの漫画を集めた番外編)
の後書きで、露伴がボインゴの漫画の解説を担当していたのが元ネタです。

>無限のフロンティア2も発売の運びとなり、めでたいめでたい。
確か、アクセルとアルフィミィの登場も最近判明しましたよね。
 
 
>>644 ゴジラジュニア様

>トランザの代わりに紅葉が出たり最後に変身シーンが追加されたり、印象がだいぶ変わりましたね。
>Fラドン「しかしこいつらもいろんな所を通りすがるよな」
影山が鎬紅葉によって助けられたという後付設定は、結構前から構想を立ててましたが
今回SS修正に当たって、機会があったので採用した次第です。

>ニコニコで「超闘士激伝」タグを検索すれば、漫画の絵を使ったMAD等が視聴できますので、
>どんな雰囲気なのか見てみて下さい。
了解致しました。暇が出来次第探してみます。

>Fラドン「東映版とアメコミ版のスパイダーマンが共演するシーンの『マーベラァー!』で思わず吹いたのは間違いなくニコ動のせいだ」
・・・凄く見てみたいです(爆

>サンバルカンでは怨霊になって人を襲ってたそうですからねジャンヌ・ダルク…
吉田創先生の【ブンダバー!】でも敵で出てましたしね・・・
 
 
>>645 一般兵A様

>もう少しで、ライダー大戦とウルトラ銀河伝説の公開ですね。
【ウルトラ銀河伝説】は、プレッシャー星人(怪獣人じゃない方)の客演を始め、
何か色々と凄い要素が盛り沢山らしいので、是非見たい所です。

>間久部先生とかチンさんとかが自然に出てくるssは、ここだけ!という
>キャッチフレーズを思い浮かべてしまいました。
>いやー、このカオスぶりはすさまじい。
間久部先生やチンさんは結構前から出す構想は立てており、今回それが叶って良かったです。
できれば今後、チンさんの“弟子”達の方も出したい所ですが(ぉ

>ミクが札幌周辺に住んでいるのは、元ネタがあるのでしょうか?
KEI氏の漫画【メーカー非公式 初音みっくす】において、北海道札幌市に在住しているとなってました。
「メーカー非公式」の題目の作品ですが、一応商業作品で明言された設定というのと、
後は・・・ 単に自分自身が道民という思い入れもあって採用した次第です(ぉ

>旧章における塾長とマスター・アジアの呼応の話が出てて、個人的にはうれしいです。
>まぁ、草波が出たのが一番嬉しいのですが。
草波の名前が出たのは去年の三月に投稿したSSですので、
一年半以上かけてようやく登場できた訳ですね(苦笑
旧編の東方不敗の件は、個人的には【ガンダムファイト7th】に触れてたのが嬉しかったです。

>改訂前とは、また違った感じの作品になったと感じました。
>紅葉先生がかっこいいです。
>設定の補完は、これで大丈夫だと思いますよ。
ありがとうございます。
影山を助ける役に紅葉先生を選んだのは、ほぼ完全に自分の趣味ですね(汗

>みんなー! 露伴先生の活躍が始まるよー!
>まさかの『コミックマスターJ』とのクロスがメインでしたが、
>堪能させていただきました。
>ジ・エンドと岸辺露伴、「戦う漫画家」の今後の動向に、期待したいです。
個人的に両者とも好きなだけに、そう言っていただけると非常に嬉しいです。
露伴先生は、とりあえず今回のSS以外の登場は今のところ予定してないです(汗
ジ・エンドは、前述の短編も含め、今後もちょくちょく出番を与える予定ではありますが。

>あと、アンディと舞の登場も嬉しかったです。
>格ゲーといえば、「ストリートファイター」か「飢狼伝説」が思い浮かぶ世代なので。
「飢狼伝説」じゃなくて「餓狼伝説」ですよ(汗
アンディと舞の口調は、ゲーメストで連載していたMONDO.恵先生の漫画版を参考にして書きました。
作中で語られていた「不知火以外の忍者勢力の襲撃」も、その漫画版のエピソードを引用しております。
アンディと舞以外の餓狼メンバーも、今後何名か出したいところです。

>ぜひ、お願いします!
>セラスの登場も期待しております。
では、特に反対意見も無いので、この構想で執筆する事とします。
時系列的には空想大戦現代の十数年前くらい前を舞台とする予定ですので、
ジ・エンドとセラス以外には・・・ 年代的に男塾メンバー辺りも出してみたいですね。

>書き込みを見た後、単行本を発見したので購入しました。
>どっかの雑誌で連載になりませんかねー。
>前に「ファランクス」が載ったチャンピオン辺りで、連載されないものか……。
確かにあの作品は、もっと読みたいですよね・・・ 普通に面白いですし。

647 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/12/13(日) 02:48:01
【第25回】



 <佐野商事 社長室>


佐野「ふぁっ…、はぶしょっ!」

 シャチョーやナンシーに噂をされていたからなのか、
自社の社長室の中でその主は盛大なくしゃみを放った。

百合絵「あらあら、風邪ですか?」

 夫のそんな様子を見て、妻の百合絵は心配そうに彼の方を振り返る。

佐野「いえ、大丈夫っすよ、お構いなく…」

百合絵「駄目ですよ。
     これからは社長の仕事だけじゃなくて旧BOARDとしての活動もあるんですから、
     体調管理はきっちりしておかないと」

 たかだかくしゃみ一発程度気にする程の物でもないと主張する佐野であったが、
対する百合絵の方は本気で心配しているらしく夫の傍まで歩み寄ると、
彼の額に自分のおでこを突き合わせる。

百合絵「…熱はないみたいですね」

佐野「…!?」

 佐野が体調を崩していない事が判り百合絵はほっとした表情を浮かべているが、
対する佐野の方はたまったものではない。

元々は貧乏なフリーターとして生活を営んでいたこの男だ。
いずれ大金持ちになった暁には美しい女性を妻に迎えたい、
といったような野望は漠然と抱えていたものの、
当時は女性と付き合う余裕など時間的にも金銭的にも到底あり得なかった。

 結果として、彼は女性に対しての免疫をほとんど持っていないのである。
そんな男が好きな女性からこれ以上ない程の至近距離でまじまじと見つめられれば、
照れ臭さのあまり思わず赤面してしまうのは至極尤もな反応だと言えよう。

佐野「(…やっぱ、俺みたいな男には百合絵さんはレベルが高過ぎるのか…)」

百合絵「…満さん、顔が赤いです」

 佐野が気を取り直そうとしている矢先、
百合絵は再び彼の顔をじっと見つめていた。

ただ、その原因となっているのが他ならぬ自分自身だとは解かっていない辺りは、
百合絵もまた男性と付き合った経験に乏しい事を明らかにしている。

百合絵「やっぱり何処か具合が悪いんじゃ…」

佐野「い、いえ…。ホントに何ともないっすから…」

 何故かやたらと夫の体調を気遣い出来るだけ近くにいようとする百合絵の態度に、
若干の不可解さを感じていた佐野は、じきに彼女の行動に隠された真意を予測し始めていた。

佐野「…百合絵さん、もしかしてさっきの戦いで俺に助けられた借りを返したいと思ってる…、とか?」

百合絵「…っ!」

 夫の発言が余程核心を衝いていたのか、
百合絵は突然歩行のバランスを崩し佐野が腰かけているソファの方向へ頭から突っ込んでいった。

百合絵「きゃっ」

佐野「おっと」

 自分の方に転倒してくる百合絵を抱きかかえるようにして受け止める佐野。

佐野「…図星ですか?」

 彼はその体勢を維持したまま百合絵に話しかけていた。

妻から返ってきた答えは沈黙であったが、
彼女が佐野から離れようとせずに俯き頬をわずかに紅潮させている所から、
何を思っているかは大方の予測を立てる事が可能である。

百合絵「借りを返すだなんて…。
     私はただ助けていただいたお礼がしたかっただけで…」

 そこまで言った後、百合絵は急に話すのを止めて佐野の胸板に顔を埋めた。

現在社長室には二人しかいない為、
例え普通に話しても第三者に聞かれる事はなかったのだが、
こうして夫にしか彼女の言葉を拾えなくした上で百合絵は佐野に向けて囁きかける。

百合絵「…もうあの時みたいな悲しい思いは、したくありませんから……」

佐野「……」

 そんな事を呟く百合絵の顔を直接見た訳ではなかったが、
その時確かに彼女が泣いていたのを佐野は己の心臓で以て感じ取っていた。

 かつて繰り広げられたライダーの戦いで佐野が最後にインペラーに変身した際の出来事を、
百合絵はよく覚えているのだという。

そしてそれは、当時戦いの果てに望んでいた願いが思わぬ形で成就してしまったものの、
一度加わってしまったライダーの戦いから降りる事は叶わず、
渋々デッキを所持し続けていた佐野がモンスターに狙われていた百合絵を護るべく、
初めて自らの意志で変身した瞬間でもあった。

そんな光景を偶然にも目撃してしまった百合絵であったが、
彼女はモンスターを追ってミラーワールドに突入した、
将来の伴侶が帰ってくるのをずっと待っていたのである。

既に佐野がカードデッキを破壊されて鏡像世界から出る事もなく、
絶望と後悔に呑み込まれながら一人静かにこの世から消え去った事も知らずに。

程なくして、百合絵の前に現れた神崎士郎から佐野の死が告げられていたのだが、
死んだ当人がその事を知ったのは修正された世界にて、
妻となった百合絵の待つこの佐野商事の社長室に戻ってきた時だった。

 ばつの悪そうな表情を浮かべ帰還した佐野の姿を目にして、
何も言わずに瞳を涙で濡らしつつ彼を強く抱きしめていた百合絵の悲しげな様子を見た佐野は、
「もう二度と彼女を悲しませまい」と心に誓い、
のちに何者かによって送り付けられてきた仮面ライダーインペラーのカードデッキを神崎に返却し戦
いの場から遠ざかろうとした。

 だがしかし、その選択は結果的に間違いであった。
彼の為すべき事は忌まわしき記憶を封じ込んで目を逸らす事ではなく、
その記憶と向かい合い乗り越える事だったのだ。

佐野「百合絵さん…、恩返しをするのはむしろ俺の方っすよ」

百合絵「…?」

 佐野の発言に思わず顔を上げ、上目遣いに彼を見つめる百合絵。

佐野「俺が今こうしていられるのも、
    百合絵さんが俺の為に色々と頑張ってくれたからじゃないですか。
    こっちはまだその恩を一つも返せていないのにこれ以上気を遣ってもらってたら、
    俺の立つ瀬がなくなっちまいますよ」

百合絵「は、はぁ…」

 佐野が一体何を主張しようとしているのかがいまいち理解出来ず、
百合絵はきょとんした表情に変わっていた。

一方で佐野もまた自身が言っている事の支離滅裂さに気付いたのか、慌てて補足を入れる。

佐野「えぇ、その、つまりですね…。何が言いたいのかっつーと…、兎に角!
   百合絵さんは無理して俺に気ぃ遣ってくれる必要なんてないんですよ。
   素のままのあなたでいてくれる事が、俺にとっちゃ一番嬉しい事なんです」

百合絵「…はい」

 その言葉を聞いて百合絵は、ふっと穏やかな微笑を漏らした。
緊張から解き放たれた為か、佐野の目には彼女の笑顔がやけに美しく映し出されていた。

佐野「百合絵さん…」

 そんな彼女の華奢な身体を佐野はより一層強い力で抱き寄せ、
熱のこもった視線を注ぎ出す。
一連の動作から夫が何を望んでいるのかを咄嗟に感じ取った百合絵は、
少し困ったような顔をしながらも、体の力を抜いて瞼を閉じた。

百合絵「…」

 二人の唇がいよいよ重ね合わされようとする時に彼女が無意識に目を開けた、次の瞬間。

百合絵「ぎ…、ぎやぁぁぁっ!」

佐野「(ええ―――っ!?)」

 突如として悲鳴を上げた百合絵から勢いよく突き飛ばされ、
佐野は思わず脳内でツッコミを入れていた。

佐野「すっ、すみません! 流石に突然過ぎたっすか…?」

百合絵「ああっ、違うんです! そ、その…、満さんの…、後ろに…」

佐野「?」

 何故か奥歯に物の挟まったような返答をする百合絵を見て、
佐野は彼女に指摘されるがまま背後をふと振り返る。

するとそこには、本来なら佐野夫妻以外立ち入っていない社長室には存在し得ない筈の、
第三者の姿があった。

佐野「うわぁっ! お、脅かさないで下さいよ、神崎さん…」

神崎「……」

 恐らく、というより確実にミラーワールドを通じてここまでやって来たのであろうこの男、
神崎士郎を目にした佐野もまた、驚愕の叫びを上げつつ仰け反ってしまうのだった。



648 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/12/13(日) 02:51:17

○佐野満→百合絵と話した後、神崎の存在に気付く。
○佐野百合絵→佐野と話した後、神崎の存在に気付く。
△神崎士郎→佐野夫妻の前に現れる。



649 名前:キミドリ:2009/12/13(日) 03:54:15
話を終わりにするとかほざいておきながら、
ラストに繋がるシーンの分量配分の都合により、
今回で終了することができませんでした。
本当に申し訳ありません(汗)。

できれば今月中に完結させるのを目指していきたいと思います。

>>638 ドミニア様
>>636,637 新章/Fate死闘編・SSテスト
アンデッド兵たちは本人の意思に関係なく蘇生させられたのだとばかり思っておりましたが、
実際は志願制で集められた軍勢だったのですね。
魔王たちから「サーヴァントらを倒せば復活させてやる」
とかそそのかされたのでしょうか。
こういった部分にもさりげないドラマが仕込まれているのが、
とても技巧的だと思いました。

元々この話を構想した原動が、このジャンヌ・ダルクという魅力高いゲームをプレイして
>「このジャンヌ・ダルクとセイバー(アーサー王)をぶつけてみたい!」と
>熱烈に思ったというのがある。

>それぞれの国の英霊として因縁があるし、いち人物としても会わせてみると面白そうだな、と。
SSを拝見するに、ジャンヌもセイバーも非常に気真面目かつ、
自分の中に強い信念を持った人物であると見受けられます。
こうしたキャラクターどうしの衝突というと、私なんぞは『ファイアーエムブレム』を連想させられます。

>無限のフロンティア2も発売の運びとなり、めでたいめでたい。
アクセルとアルフィミィが登場するところに一抹の不安が残りますね。


>>642 名も無き蜀軍兵様
>しかし…この事を現在行方知れずの剣崎が知ったらどう反応するんでしょうかね?
剣崎には知らせないことを前提にしているので、
ご想像にお任せします。
個人的には「俺も一緒に戦いますよ!」とか言い出しそうな気がいたしますが。


>>644 ゴジラジュニア様
>超機動大将軍や覇大将軍編の時の記憶では心当たりがなかったので検索してみてわかりました。
>Fラドン「当時から何だったんだと思われつつ忘れられてた天の島とかのネタも拾ってたのか…」
錬金術に関しての記述は『武者○伝』を参考にしています。

>とすると香川教授がどこから錬金術関連の技術を得たのか気になりますね。
技術自体は神崎の残した資料から得たものですね。
だが、香川は錬金術の存在をそもそも知らなかったので、
そこの部分を再現することができなかったのです。

>科学で同等の働きをする技術に辿り着いたのかも知れませんが。
その結果生まれたのがオルタナティブ(=代替品)なのです。


>>645 一般兵A様
>佐野夫婦の円満ぶりに、ニヤニヤしましたw
佐野と百合絵の場面は、
もはやフィクションの世界でしかありえないくらいの、
仲の良い夫婦として描写しています。

>桐生の復帰も頼もしい限り。
彼の存在ももちろん、
『剣』のメンバーが再び一堂に会するための伏線の一つです。

>カードデッキの製作方法が、『武者○伝』の設定と上手くクロスされていて
>面白かったです。
ありがとうございます。
デッキと錬金術に関する情報は今後も追々描いていきたいと考えています。

>いよいよ、『響鬼』も空想大戦に参戦ですね。
>ほかの仮面ライダーとは違った感じの世界観なので、どうなるか気になるところ。
そうですね。
といっても、私の世界観では武者頑駄無もいるので、
案外普通になじんでいるかもしれません。


>>646 無名の妖怪ハンター様
>魔化魍と魍魎界・・・ カードデッキと錬金術・・・
>シャチョー達の世界と物質界の繋がりや、カードデッキに関わる錬金術の要素など、
>色々と匂わせる様なクロス要素が多く、読んでて非常に面白かったです。
ありがとうございます。
「けつ変」で張った伏線を、
ちゃんと回収できるように努力していきたいです。

>その通りです。該当エピソードは以下リンク先で詳しく紹介されております。
リンク先に紹介されていたのがかの「変ドラ」さんだったので、
思わず膝を打ちました。


650 名前:名も無き蜀軍兵:2009/12/13(日) 12:35:16
仮面ライダーW第14話(ネタバレ注意)
今回の事件の犯人、バイオレンスドーパントの正体は若菜のマネージャー、上尾。
そして彼にガイアメモリを手に入れるよう挑発したのは彼女の先輩の佐伯素子、そしてその素子も
若菜がドーパントだという事を密告する前に霧彦さんに抹殺される始末…。
フィリップは今回の一件から上の空…。やはり回想シーンに出て来た若菜の弟は…!?

戦闘面ではトリガーマグナムにスパイダーショックを合体させてネット弾を発射したり
スタッグフォンを合体させて弾を挟撃させるマキシマムドライブ(正式名称は聞き取れず)を発動させたり
メモリガジェットとの合体で色々出来るみたいですね。そして冒頭で破壊されたクレイドールドーパントが
瞬時に復活…前回冴子が言っていた『あの子は死なない』とはそういう事だったのか…
次回は劇場版のストーリーと繋がる(かもしれない)話…早く見に行かないとなぁ…



>>645 一般兵A様
>何回か、「戦国時代を題材とした作品のキャラが無双OROCHI的世界に集められたら」なんて話題が
>でたりしましたがまとめるのが大変そうです。
ニコニコ動画に三国時代を題材とした作品のキャラが大勢出てくる『中華武将祭り』という動画があります。
PCゲーム三国志\をベースに横山光輝三国志、蒼天航路、一騎当千、恋姫無双、真三国無双等のキャラが
一同に会するという内容です。かなりカオスですが、結構まとまっていますので参考になると思います。


>>646 無名の妖怪ハンター様
>露伴先生は元々別の長編SSでの登場を構想してましたが、結果的に没になった経緯もあり、
>今回使った「富士の樹海へ行く」は、その時のSSで使用する予定だったシチュです。
なるほど、そうでしたか

>ここら辺をどんな展開にするかは、まだ少し悩んでいるところであります(汗
緋想天での天子戦みたいなのは(美しく残酷に…)流石に無理でしょうね(滝汗


>>647-649 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
佐野と百合絵の一時に割り込んできた神崎…一体何をしに来たのでしょうか?
次回がラストとの事で、楽しみに待ってます。

>アクセルとアルフィミィが登場するところに一抹の不安が残りますね。
OGのキャラである彼らが出る…つまり今後ムゲフロの設定がOGシリーズに関わってくるとも考えられますね。
寺田さん、上手く風呂敷を畳めるといいのですが…

>個人的には「俺も一緒に戦いますよ!」とか言い出しそうな気がいたしますが
彼の性格からしてそうなるのは間違いなさそうですね。

651 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/12/16(水) 20:56:50

撩「しかし、世界はどこも大変だな」

 東西新聞の国際面を読んでいた撩の目に、いくつかの見出しが
 入ってきた。

ロシア郊外で謎の大爆発。Dショッカーが関与か

ヒマラヤで、地球教の大規模な集会

ウィルソン大統領、近く日本を訪問。 剣総理との会談内容に注目が集まる

波児「まぁ、こんな情勢だからな。けど、一番大変なのは……」

 カップを拭いていた手を止め、波児は一つの見出しを指差した。

波児「この国だな」

「公社ショック」未だ終結せず。 依然として続くイタリアの混乱

 ……イタリアに、社会福祉公社という組織があった。
 政府の運営していたこの公益組織は社会福祉事業を行っており、
 とりわけ義肢に関する技術によって、国内外から高い評価を受けていた。
 しかし、つい数カ月前、この組織の裏の面が明るみになった。

 ――事故や犯罪により瀕死の重傷を負った者や、重い障害を持つ者(少女に限定)
   にサイボーグ技術を施し、経歴を抹消。
   健常体にされた少女たちは【義体】と称され、【条件付け】という洗脳技術により、
   冷徹に戦闘を実行する兵士となり、非合法な活動に使用されていた。


 ――【条件付け】には副作用が存在し、それにより【義体】となった少女たちは次第に
   記憶や感情を喪失、やがては死にいたる。


 この衝撃的な事実の公表により、社会福祉公社は崩壊。
 公社の真実を知り、容認してきた政治家ならびに財界の大物たちが逮捕され、
 イタリアの政治ならびに財政機能は、麻痺状態になっている。

 社会福祉公社の真実の暴露から始まった一連の騒動は、
 「公社ショック」と名付けられ、現在もメディアを騒がせていた。

撩「周辺諸国やヒーローたちの手助けがあるとは言え、現政府は役立たず。おまけに
  これに乗じて【五共和国派】が勢力を増強させつつある……イタリアが分割される
  のも時間の問題か?」

波児「国の分割で済めばいいが、いつかの剣総理暗殺未遂事件のように、Dショッカーや地球教
   がこの混乱を利用して、傀儡政府を作るってパターンも考えられるな」

 軽い口調でさらりと危機を語る撩だがその目は鋭く、彼に答える波児の口調も硬いものになっている。
 そう、イタリアの状況は対岸の火事というわけではない。
 善と悪の勢力の思惑が入り乱れる混沌とした今の地球圏では、少しでも隙を見せれば国が滅びる
 ことは容易にありうるのだから。

撩「いや、それはないだろ。いざとなれば、裏の連中が黙っちゃいない」

波児「……イタリアマフィアか」

撩「そっ、【ボンゴレファミリー】がな」

 ボンゴレファミリー。
 厳しい掟によって鉄の結束を誇るイタリアマフィア随一の規模と伝統を持つ、最強のマフィアである。
 表の干渉をあまり行わない組織であるが、もしイタリアを手中に収めんとする勢力が行動を
 開始したならば、自身のテリトリーや地域住民を守るために必ず立ち上がるだろう。

波児「少し前まで、後継者を決めるのでゴタゴタしてたらしいが今はそれも解決。ボンゴレとその
   傘下のファミリーが動けば、確かになんとかなりそうではあるか」

撩「今も、裏からこっそり表の事態の鎮静化に力を貸してるらしいからな。しかし……」

 言葉を切った撩は、別の見出しへと視線を移す。
 
 「公社ショック」に関する記事よりもかなり規模の小さい記事の見出しには、
  こう書かれてあった。

 『イタリア郊外の謎の爆発、未だ原因は不明』と。

撩「事件の陰で動いていた役者たちの存在は、知られることのない、か……。
  まぁ、見事な隠蔽工作だこと」

波児「ティターンズのリーダーと元OZのボスの対決なんて、知られたら大事だろうが」

撩「まぁ、そうなんだけどな。しかし、総帥殿も相当無茶をやらかしたもんだ」 

波児「無茶しなきゃイタリア市街が、MSのせいで大変なことになってたんだぞ?
   ……しかし、この勝負勝ったのは一体どっちやら」

撩「一見するとパプティマス・シロッコの圧倒的勝利だが、大局的に見れば
  トレーズ・クシュリナーダの勝ちにもとれる……ってか」

 確かにシロッコは、自分の戦力をほとんど損耗することなく、
 今回の勝負を終わらせた。
 対して、トレーズは自由に動かせる戦力に大きな損害を与えられ、
 自身も大きなダメージを負うこととなった。
 だが、彼はその心身を限界以上までに酷使し、イタリア市街へと与えられるはずのダメージを
 軽微なものに抑えたのである。

 トレーズの行動を知る者は、少ない。
 しかしその行動を知ったのならば、彼に少なからず好感を抱き、
 協力を求められたときにはそれに応じることだろう。
 彼の払った犠牲は、確かに大きい。
 されど、それから得られたものもまた大きいのだ。

撩「案外、ボンゴレあたりはもう接触してたりしてるかもな」

波児「さぁな。……だが、もしかしたらヴァリアーがシロッコ暗殺に乗り出す可能性はある」

撩「は?そいつは、またどうして」
  
ヴァリアーは、ボンゴレファミリー最強と称される独立暗殺部隊である。
彼らは、普通ならば不可能とされる任務を確実に成功させるその能力の高さから周囲に畏怖される存在である。
社会福祉公社が彼らに対抗しうる【義体】を開発していたらしいが、公社が崩壊した今となっては
真相は闇の中だ。

波児「ちょっと前に起きた後継者争いは、シロッコがXANXUSをそそのかして行われたって噂があってな。
   まぁ、XANXUSの性格が噂通りだったらそんな提案は受けないと思うんだが……」

撩「なるほど。そりゃ、そんな噂が流れる原因になったシロッコに対して
  XANXUSが敵意を抱くのは当然だな」

『パプティマス・シロッコがXANXUSを焚きつけて後継者争いを行わせ、それにボンゴレが気をとられて
 いる間に、トレーズ・クシュリナーダとの戦いを決行した』
 そんな噂が、裏の情報網のなかでまことしやかに囁かれるようになったのは、イタリアでの
 騒動の全容がある程度明らかになってからであった。

 そもそも、このような噂が流れるようになったのは、ヴァリアーの現在のボスであるXANXUSが
 ボンゴレ10代目候補沢田綱吉と後継者の座を争っていた時期が、「公社ショック」ならびに
 トレーズとシロッコの戦いが行われていた時期と重なったためである。
 ボンゴレの次期ボスを決める争いと、イタリアの情勢を大きく変化させることになった騒動。
 少しでも事情を知る者たちが、この二つの重大な事件に何らかの関連性を見出そうとすることは、
 自然なことであった。

 XANXUSは、自分以外の人間を「カス」と呼ぶほどの傲岸不遜な男である。
 そのような男が同じようなタイプのシロッコの誘いなど受けるはずもないのだが、
 成功率90パーセントを切る作戦は行わないヴァリアーの長であることが、災いした。
 すなわち、「確実に後継者の座を手にするため彼とシロッコが手を結んだのでは?」
 という考えは十分にありうるという根拠を与えてしまったのだ。
 
 ―――XANXUSは、現在後継者争いを起こした責任を問われ、処分された身である。
 処分がどのようなものは分からないが、彼が再び自由に行動できるようになり、
 ボンゴレがシロッコやティターンズと敵対するならば、 
 今の話が実現する可能性はある。
 
波児「まぁ、今すぐに起こる話じゃない。
   いずれにせよ、イタリアが落ち着くのは当分先だな」

撩「そうなるだろうな……」

 手にしていた新聞を折ると、撩は隣のイスに置いた。

 イタリアの混乱は、当分収まることはないだろう。
 自身が長年抱えていた膿を出しつくすまで、そしてかの国の舵取りをどの勢力が行うか
 はっきりするまで。
 

652 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2009/12/16(水) 20:59:55

○冴羽撩→新聞の国際面を見ながら、イタリアの混乱について波児と会話。
○王波児→イタリアの混乱について、撩と会話。 

653 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/12/18(金) 17:45:00



言峰「そして、ようこそセイバー。
   ・・・いや、悲しき騎士王、アーサーよ」

セイバー「言峰…っ なぜ貴様が!!」

 頭上から己を見下ろす言峰に、セイバーは正面から吼えてかかる。


言峰「フッ・・・ そう慌てるな。貴様の相手をするのは私ではない。
   その代わり、うってつけの役者を用意しておいた。・・・そう、私の新たなサーヴァントをな」

 悪辣に笑みながら、言峰は左手を掲げた。

セイバー「っ!? それは・・・・・・」

 そこで初めて晒される言峰の左手首の甲。
 そこに刻まれ、鈍く光る・・・ 彼らにとって、あまりにもよく見知ったものに酷似したもの。

 それは・・・


イリヤ「令呪・・・・・・!!?」

凛「ウソでしょ・・・!? 聖杯の助力も無しにサーヴァントを所有するだなんて・・・」

 何かに捧げられた剣のような形を模した令呪に、驚きを隠せないのは、聖杯戦争に深く関わる者達。


言峰「何も不思議な事はない。それだけ、私の主(ミ・ロード)の力が強大だという事だ。
   英雄などとは比べ物にならん程に、な」

カレン「主(ミ・ロード)・・・
    話の流れからしても、イエス・キリストの事ではなさそうね。
    敬虔だけが貴方の取り柄と思っていましたけど、こんな簡単に改宗だなんて。
    なんて恥知らずな○○野郎なのかしら。ポルカミゼーリア」

 カレンは指で十字を描きながら、冷たく鋭利な目で言峰を見る。

言峰「フ・・・・・・」

 そこまで言われながら、言峰は楽しそうに微笑んでいた。


士郎「一体… お前を使い魔にする主っていうのは、誰なんだ!!」

 士郎が強く問いただす。

言峰「相変わらず、人に物を尋ねる態度というものがなっていないな。衛宮士郎。
   私の主について聞きたいなら、まずは・・・ この先で待つ、私のサーヴァントを倒すがいい」


ランサー「そんでぇ? そのアンタの新しい相棒ってのはどこの誰なんだ?」

子ギル「確かに気になる所ですね。まあ、どんな英霊であれ、僕には及ばないでしょうけど」

 一歩歩み出、質問をするのは、かつて彼のサーヴァントだった二人。


言峰「ふっ、ではかつての契約関係のよしみで教えてやろう。昔々・・・」

 かつての契約サーヴァントの問いに、言峰は絵本を読むような語り口で話し始めた。


言峰「中世フランス。ドンレミという小さな村に、一人の少女がいた。
   名をジャンヌ・ダルク。ただの村娘でありながら、卑劣たる敵国に対し劣勢だった軍を団結
   させ、シャルル7世を王に即位させ、無慈悲に滅ぼされる運命にあったフランスを救った、
   あまりにも有名な救国の聖処女だ」

カレン「しかし彼女は憎き敵国に捕らわれ、裁判とすらも呼べぬ一方的な断罪の符を押し付けられ・・・
    果てに救国の聖女は邪悪なる魔女として、その身を業火に焼かれた・・・」

 よく知っている話なのか、言峰の話の間に入り、合いの手の如く語るカレン。

言峰「その通りだ。故に彼女は、悲劇の英霊の代表格でもある。
   ・・・・・・さて。勿論知っているだろう? アーサー王。
   罪深きその国の名は・・・」

 フ・・・ と。
 言峰は目を閉じ、ひとたび笑うと


言峰「ブリテン。貴様が命を賭して守り、繁栄させた国だ」 

セイバー「……っ」

 言峰の言葉に、セイバーは強い怒気をその瞳に宿らせ、頭上の言峰を睨む。


アーチャー「下らん」

 そこに割って入ったのは、アーチャー。


アーチャー「元より歴史というものに“もし”などナンセンスだ。
      セイバーがどう国を統べていようと、百年戦争以上の戦乱が起こらんという保証はない。
      ジャンヌ・ダルクの生涯には同情できんでもないが、一度戦場に出た以上…
      その結末がいかなるものであれ、それは自身の責任だ」

ランサー「その通りだぜ! 英霊なら自分の最後の結果も呑み込ん…
     …ってオイ、お前が言うか?」

 冗談めかした合いの手を入れるランサー。
 しかしそんな彼から放たれている鋭気は、今にも言峰に突き刺さらんばかりだ。


言峰「まったくもってその通りだ。…だが彼女はそう思っていない。
   貴様が残した国の、間違えた志が、醜い王侯貴族達の腐敗した心が、
   彼女の村を焼き、親友を、家族を殺し、国を乱し、そして陵辱の果てに焼き殺した」

士郎「黙れ、言峰っ!!」

 士郎の怒号も、言峰の言葉、そして不敵な笑みを止める力は持たない。

言峰「・・・救国の聖女は、今でも深く貴様を憎んでいるぞ、アーサー王。
   その憎悪の炎を、貴様は受け止められるか?」 

 そして言峰は、静かに叩きつける。 
 罪業を諭し知らしめ、悪行を懺悔させる神父の如く。


士郎「セイバー、ダメだ!」

凜「セイバー! あんなの聞いちゃダメよ!!」


セイバー「・・・・・・・・・ 私は…」

 最初は気丈に言峰を睨んでいたセイバーも、やがて目を伏せ、その意志に翳りを見せ始める。
 誰よりも心優しく、不器用で、それ故に、無責任な国の民の総てをさえ背負い果てた少女。

 だからこそ言峰の言う内容は、無視できず、セイバーの心に深く、重く纏わりつくのだ。


言峰「彼女は貴様の国を、そしてその国の象徴でもある貴様をも憎んでいる。
   その復讐の心、その願いに、慈悲深き我が主(ミ・ロード)は応え、叶えた。
   私のサーヴァントとして、貴様を殺させるという形でな」

 そう言って、言峰は再び士郎達に己の左手・・・ そこにある令呪を見せ付ける。


言峰「私の望む【混沌の世界】・・・ そしてその先に在る【絶望の未来】。
   それを阻むつもりがあるならば、追ってくるがいい!! 衛宮士郎。そしてアーサー王!!」

 爪先を軽く蹴り、言峰は後ろを向きもしないまま、木陰の向こうの森の闇に消えた。


士郎「待て!! 言峰っっ!!!」

 士郎達は、逃げる言峰をひたすら追う。

 それが周到に用意された、最悪の罠とも知らずに…



  ◇    ◇



       一方

   冬木の森  奥  ジャンヌ小隊



ロジェ「ベッドフォード、卿……!?」

 中世の世から、突如現代の冬木の森へと飛ばされた、ジャンヌ・ダルクとその仲間達。
 困惑するフランスの英雄達の前に姿を現したのは、かつての宿敵、ベッドフォード卿であった。


 ベッドフォードは、ジャンヌ達に語った。
 死者となった自分は、死後の世界で魔王と出会い、力を与えられたと。

 そして、ジャンヌを倒しうる絶対の切り札として召還したのが・・・


ジャンヌ「かつてのイギリスの英雄、“少年騎士王アーサー”… だって?」

ベッドフォード「さよう。我が国最高の王にして、最強の英雄。
        彼の王の召喚に成功し、時を越える手段をも手にした今…
        ヘンリー王子のため、今度こそ、我らが国イギリスに勝利を!!」

 天を仰ぎ、高らかに宣言をするベッドフォード。

ジャンヌ「ベッドフォード!! 貴様はまだそんな事を…!!」

ベッドフォード「さあ! 戦うがいい!! そして殺されるがよい!!
        わが国最強の騎士王に!!!」
        
 漆黒のマントを大きく翻し、自分の体を覆い隠すベッドフォード。
 その次の瞬間には、ベッドフォードもマントも、全てが宵闇の中に消えた。


ジル・ドレ「アーサー王を召還・・・? 俄かには信じがたいが・・・」

ジャンヌ「とにかく、ベッドフォードを追うぞ!
     私達がどうしてここにいるのか、ここがどこなのか。
     ヤツに尋ねなくちゃ始まらない!」

ロジェ「ああ、だが気をつけようジャンヌ。
    それも含めて、何かしらの罠かもしれない」

ジャンヌ「承知の上だ!」

 ロジェの言葉にも臆する事無く、ジャンヌは地を蹴り、駆ける。




  ◇    ◇




 セイバー達は森の入り口から

 そしてジャンヌ達は森の奥から

 二つの戦士団は、導かれるように森の中央へと進んでいた。


 すると


           (カッ────!)



セイバー「っ────!」

 突如、セイバー達の前方、遥か奥から、無数の何かが光り輝いた。


        (ビュンビュンビュンッ────!!!)

 その光の正体は、星の数の赤い菱形の水晶だった。
 夥しい数の水晶の牙は、それぞれが意志を持ったかのような正確さで、
直線の軌道でセイバー達に襲い掛かる。


セイバー「くっ・・・!」

アーチャー「チッ・・・」

ディルムッド「はっ!」

ランサー「うおっとぉ!」

 前衛を走っていたサーヴァント達は、さすがの反射神経と体捌きでそれを避け、或いは粉砕した。


桜「きゃっ・・・!」

 しかし後続の魔術士の面々はそうはいかない。
 凡そ殆どの水晶の刃は破壊されたが、それでも僅かに残った幾つかが、脅威となって彼らを襲う。


バゼット「はぁあっ!!」

葛木「・・・・・・ ぬぅ!」

 肉体能力に秀でたバゼット、葛木の二人がその幾つかを、手刀、裏拳で打ち砕くも
 それすらもすり抜けた最後の一本が、桜の左目の位置に迫る・・・──

 そのままでは、最後の一つの水晶は、桜の左目から後頭部までを刺し貫いただろう。

士郎「桜っっ──── ぐっ・・・・!!」

 だがそれは、近い位置に居た士郎がなんとか身を挺し、突き飛ばす事で回避することができた。
 しかし代わりに、士郎は己の肩に水晶を深く食い込ませる事となる。


セイバー「シロウッ!!」

 マスターの決して軽くない負傷に、セイバーは狼狽を隠せない。

士郎「っ・・・ 俺は大丈夫だ、セイバー・・・
   それより、油断するな・・・」

 肩の傷を庇いながら、士郎はしっかりとした足取りで立ち上がる。
 聖杯戦争で数多の傷を負って戦っていただけに、その精神は頼もしい。


セイバー「っっ〜〜〜・・・・・・」

 しかしそれは、セイバーにとってはとても看過できる事象ではない。

 サーヴァントの義務、使命。それはマスターを守る事。
 セイバーと士郎は、そんな主従を更に越えた想いで繋がっている二人であるからこそ、
それを遂行しきれず、またしても彼に傷を負わせてしまった事への自責の想いは、大きい。


セイバー「・・・キャスター。シロウに治癒魔術を」

キャスター「え、ええ・・・」

 そんなセイバーの背中越しに感じる気迫。怒気。
 それはキャスターをしてさえ、緊張と畏怖を感じざるをえないほどのものだった。


セイバー「はぁあああっっ!!」

 そして、セイバーは走る。
 水晶を浴びせたであろう敵を、己の剣で討つ為に。



  ◇    ◇



ジャンヌ「みんな、大丈夫か!!」

 一方のジャンヌ一行達も、同じように正体不明の水晶の攻撃を受けていた。

 とはいえ彼らも歴戦の戦士達。
 サーヴァント達と同じく、水晶の不意撃ちに遅れを取り、命を散らす事は無い。
 

マルセル「いってて・・・」

 しかし同じように、後衛の人間には僅かに傷を負う者もいた。

マルセル「ガマール、大丈夫だった?」

ガマール「ケロッ♪」

 自分の懐にいるアイテムフロッグ、ガマールを気遣うマルセル。
 奇しくも士郎と同じく、マルセルが左腕に傷を負ったのは、ガマールを庇っての事だった。

 もっとも、士郎の怪我とは違い、掠り傷を負っただけ。
 回復魔術の充実しているジャンヌの小隊においては、大した話ではない。


ジャンヌ「よくも、私の大切な仲間を・・・!」

 だが、問題はそこではない。

 ジャンヌにとって怒りに足るものとは、後にも先にも、仲間を傷つけられる事。
 最も大切な存在をかつて失った事があるジャンヌにとっては、何よりも重大な事だった。


ジャンヌ「卑怯者めっ! その姿を・・・ 現せ!!」

 そうしてジャンヌもまた、走った。
 茂みの向こうの、水晶の狙撃手を打倒する為に。


 そして



       (ザッ────!!)

                    (ザザッ────・・・!!)



 北からは、セイバー・・・ “少年騎士王”アーサー王。

 南からは、“救国の聖女”ジャンヌ・ダルク。


セイバー「っ────!!」

ジャンヌ「っ────!!!」

 激突しかねん勢いで、両者は出会った。
 そして


          (ギィンッ────!!!)


 言葉を交わすより前に、互いの意を問うよりも前に
 互いの剣が、瞬くよりも早き速勢で交差する。


 音速を超えた軌道で振られたセイバーの上段の一撃を、ジャンヌの下段の迎撃が止める。
 火花を散らし交錯する、二つの騎士剣。

 そして互いの一撃の剣圧が互いを吹き飛ばし、両者に距離を取らせる。


セイバー「救国の聖女、ジャンヌ・ダルク・・・!?」

ジャンヌ「っ・・・騎士王アーサーかっ!!」

 そうして、二人の英雄は始めて互いの顔を見た。
 そして互いが、その英雄の美しき姿に一瞬見惚れ、そしてその瞳の奥の強き輝きに戦慄する。

 強い・・・ 二人は同時に、正面の相手に同じ感想を抱いた。
 倒すには、己の命を覚悟せねばならない相手だと、一瞬で理解できた。

 だが・・・


セイバー「容赦は・・・ しない!!」

ジャンヌ「ああ! かかって来い!!」

 勝敗を譲る気など、当然どちらにもない。
 二人は敵として出会ってしまった。剣は抜かれてしまった。

 そしてどちらにも、守るべき大切なもの、譲れぬものがある。
 だからこの戦いは、止まらない。



  ◇    ◇



 二人の英霊の死闘。
 そこから離れた場所に、彼女らをたきつけた男の一人がいた。


ベッドフォード(?)「ふふふふ… ウフフフフフフフ」

 森の戦闘を映し出す水晶を眺めながら、ベッドフォードと思われた男は、
 その男から出ることはありえない、高い笑い声を響かせながら、片手で顔を隠す。


言峰「うまくいったようだな」

 背後から聞こえる靴音に、水晶に映るベッドフォードの唇がニマリとつりあがる。


ベッドフォード(?)「もちろんでございますヨ… トリックとお芝居は」


      (バサッ──!)


オル・ゴール「道化師の、得意分野ですカラ♪」

 背後の言峰に振り返るその瞬間、ベッドフォードの顔は、オル・ゴールの仮面に変わっていた。


 そう、全ては周到な罠。
 セイバーをたきつけた言峰。ジャンヌを導いた、ベッドフォードに化けたオル・ゴール。

 更には、両陣営を襲った不意討ちの水晶の攻撃。
 それら全ては、セイバー達と、ジャンヌ達を争わせる為の、言峰の策略。

オル・ゴール「いやあ、それにしても言峰サン。アナタの描く脚本はスバラシィ!!
       なんという見事なミスリード! 猜疑と憎しみの完璧なオーケストラ!!
       そしてワタクシのキャスティングもよく理解していらっしゃる!!!」

 嬉しそうに、そして大げさなほどの拍手で、オル・ゴールは言峰を褒めちぎる。


言峰「敵が多いのならば、敵同士で争い合わせ、殺し合わせればいい。
   貴様はそういう事が得意なのだろう? オル・ゴール」

オル・ゴール「ウフフフフ・・・・・・ アナタとは本当に話が合いますねぇ。
       それでこそワタシのマスターですヨ。ウフフフ。あー、楽シ────♪」

 悪辣に微笑み、笑う、二人の悪魔。
 最悪のシナリオが、今、凄惨なる悲劇を開演させた。

 その結末、フィナーレは、どれだけの血と悲しみ、死に溢れているのか。
 どれだけの怨嗟、絶望、悔恨が支配するのか。

 それを想像するだけで、言峰も、オル・ゴールも、口から毀れる嗤いを抑えきれない。

 その時は奏でよう、悪魔のハープから、地獄のレクイエムを。
 それまでは踊れ、正義の名の下に、愛の名の下に殺しあえ。


言峰「・・・ アー・メン」


654 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2009/12/18(金) 17:45:45

○セイバー→士郎の負傷に怒り、その勢いでジャンヌとの戦いへ。
○ジャンヌ・ダルク→仲間の負傷に怒り、その勢いでセイバーとの戦いへ。
○衛宮士郎→桜を庇い、肩に負傷。
○マルセル→ガマールを庇い、僅かに負傷。
●言峰綺礼→計画の通りに二人を争わせることに成功。
●オル・ゴール→ベッドフォードに化け、水晶で互いに憎しみを煽らせ、戦わせる。

【今回の新規登場】
○ガマール(JEANNE D'ARC)
魔王により身体を支配されたヘンリー6世の魂が封じられていたカエル。封じられた直後はルーサー共に
クラウン・ド・レインに送られており、腕輪に導かれて辿り着いたユーグともに旅に出る。ジャンヌ
とは腕輪(剣聖の腕輪)を継承した時より行動を共にしている。当初は話すことができなかったが、
リアンが処刑された事で腕輪を受継ぎ、話せるようになると同時に戦闘にも参加するようになる。
(尤もそれはガマールの中のヘンリーの魂だが)2つのスキルストーンを飲み込み、1つの新たなスキル
ストーンを生み出すという特殊な能力を持っている。

655 名前:名無し客:2009/12/18(金) 19:28:10
ゾウナって『この世全ての悪』みたいなもんかな?そういえば。

656 名前:無名の妖怪ハンター:2009/12/18(金) 23:11:50
 
小説版ゴーショーグンを読み進めてますが、凄く面白いです(嬉
【狂気の檻】以降の作品で特に感じてますが、ドクーガ三将軍の面々が良いキャラしすぎです(汗
特にカットナル、【狂気の檻】では非常に素晴らしい指導者っぷりを見せ、【覚醒する密林】でも
流れ着いた惑星のカラスと心を通わせたり、ドクーガ時代の脳手術の経験を生かして、白兵戦でも
敵の脳管を次々と突いて一撃で即死させたりと、かなり見せ場が多くなっております。
無論、ブンドルとケルナグールの二名も、凄く見せ場が多くて読んでて楽しいです。

・・・それにしても、真吾、キリー、レミーの三人、小説二冊の間で結婚した相手が
揃いも揃って死亡し、原作アニメでも真吾とレミーは恋人が死亡・・・
小説版2作目でキリーと離れ離れになったイザベルは、実は命拾いしたのかも・・・(滝汗
 
 
■講談 碑夜十郎 & 天晴れ夜十郎
故・半村良先生の時代小説と、それを原作とした90年代の時代劇です。
時代劇の方は小さい頃に見たのですが、「主人公が現代からタイムスリップした現代人で、
最終回で主人公の身の回りの人々も巻き込んで、現代に再び飛ばされる」といった
凄い展開だった故か、未だに強い印象に残っていた為、この度古本屋で原作の時代小説を
発見し購入、上下巻を読破した次第です。

ドラマの方は未ソフト化ですが、件の最終回はYouTubeの方でも視聴できるみたいです。
 
 
■何となく思いついた小ネタ

・以前書いた「銀魂編」で、ヤマシューが「ガニメデ編」におけるガニメデ基地での戦いや、
 宇宙連合の怪獣量産の情報を知ったという某大型掲示板を「78ちゃんねる」とする。
 (円谷のエイプリルフールネタ)

・グラドス軍による地球占領から、地球解放までの「空白の三年間」の間に、エイジは
 中国奥地で東方不敗マスター・アジアの元で修行してトンファー拳法を会得しており、
 それ故、東方不敗や王大人とも面識を持っている(蒼き流星SPTレイズナー、他)

「エイジが東方不敗の元で修行」は、何でも【サンライズ英雄譚2】で実際にあった
ネタらしいですが、採用しても・・・ 大丈夫でしょうか(汗
 
 
>>647 キミドリ様

>新章/決意の変身
佐野と百合絵さんの心情描写を描きつつも、二人の絆の描き方が上手いと思います。
そして、いきなり現れた神崎士郎・・・ 佐野をインペラーに復帰させた彼の動向にも
注目していきたい所ですね。

>リンク先に紹介されていたのがかの「変ドラ」さんだったので、
>思わず膝を打ちました。
自分としても「変ドラ」さんは、大好きなサイトの一つですね。
「分かいドライバー」や「ターザンパンツ」を始め、他にも色々な面白いエピソードも
多く紹介されておりますし、ここを見てドラえもんが更に好きになった次第です。

【藤子・F・不二雄大全集】版も、資金に余裕が出次第購入したい所ですね。
 
 
>>650 名も無き蜀軍兵様

>緋想天での天子戦みたいなのは(美しく残酷に…)流石に無理でしょうね(滝汗
う〜ん、少し難しいかもしれませんね(汗
霊夢と十蔵博士のパートでも描写しましたが、物語の流れ上、デビルマジンガーの設計図が
幻想郷から持ち出されるのは避けられないので、そこら辺も考えて構想を立てたい所ではあります。
 
 
>>651 一般兵A様

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編
ドミニア様のSSの内容に触れつつ、色々と空想大戦の世界観の要素を活かした描写が多く、
読んでて色々と楽しめました。今後の展開にも期待したい所です。

ボンゴレファミリーは【家庭教師ヒットマンREBORN】が出典ですね。
同じくジャンプ系列のイタリアンマフィアであるパッショーネが、この情勢にどう動いているのかも
何となく気になったりしました。

後、東西新聞は【美味しんぼ】の東西新聞でしょうか?
調べたら他の作品でも同名称の新聞があるみたいなので、違うかもしれませんが。

>『ロシア郊外で謎の大爆発。Dショッカーが関与か』
別に拘る点では無いのですが、空想大戦ではロシアはソビエト連邦に再編した設定となってますので、
ロシアが「国家」を指すのであれば、ソビエト表記が良さそうな気もしますが、どうでしょうか?
 
 
>>652 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
言峰とオル・ゴールの策略により、セイバーとジャンヌが激突・・・
戦い自体は彼らの罠ですが、お互いの国に存在する因縁に関しては事実な訳で・・・
それが今後の物語にどう関わってくるのか、それも気になる所ですね。

一つ指摘すると・・・ 黄色い文字の「(カッ────!)」が背景の色の都合上、少し見え辛い気もしました。
後、幾つか「召還」表記になってる文章がありましたが、呼び出した事を指しているのならば
召喚」表記が正しいと思います。

657 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/12/19(土) 03:45:23
【第26回】


佐野「ったく…。神崎さんもいるんでしたらそう言って下さいよ」

 もし妻の百合絵が気付いていなければ、
神崎は彼らのキスシーンの一部始終をずっと見物しているつもりだったのだろうかと邪推しつつ、
佐野は神崎が久方振りに顔を見せた要件を伺う事に落ち着いていた。

もっとも、神崎がわざわざ佐野に会いに来た理由ならば選択肢はそう多くはないので、
おおよその見当は着けられるのだが。

神崎「…凱王グループの鎧丸からインペラーのデッキを受け取ったようだな」

 佐野商事を訪れた神崎の放った第一声はそれであった。
どうやら彼は既に事情を知っているらしい。

佐野「そんな事を聞くって事は、俺が本当にライダーとして戦う覚悟があるかを確かめに来たとか?」

神崎「今更お前の決意などに興味はない」

 にべもない反応を返す神崎であったが、
これは発言内容そのままを意味しているのではない。

元々佐野には戦おうとする意志自体はあったのだ。
以前の戦いで経験したトラウマや大会社の社長という社会的地位、
更には恋人の百合絵などの存在ができ、かつてとはまるで異なる生活環境の中に置かれている内に、
彼はそうした戦士としての志を自ら閉ざしてしまっていたが、
常に心の奥底には戦士たらんとする決意の炎が灯り続けていたのだ。

 佐野が再びライダーに変身するきっかけの一つとなった武者頑駄無=シャチョーならば、
彼のそうした想いの力をさしずめ武者魂と表現したに違いない。

そして佐野満をインペラーデッキの所持者として選んだ神崎は、
彼が持っているその想いの強さを知っていたのである。

百合絵「では、どういったご用件で…」

神崎「お前達に渡しておくべき物がある」

 そう言うと、神崎はトレンチコートの懐に手を入れて何かを取り出し、
それを佐野に向け放り投げてみせた。

佐野「これは…」

 その物体を体に当たる寸での所でキャッチした佐野は大いに驚かされた。

彼の手に握られているのは、
かつてのライダーの戦いにおいてごく一部のライダーしか持つ事の許されなかった、
サバイブのカードであったからだ。

このカードは、使用したライダー及び契約モンスターの力を一時的にであるが大幅に強化せしめるという、
アドベントカードの中でも一際変わった性能を秘めている故に、
ライダー同士の戦いにおいてはまさに最後の切り札として扱われていた物でもある。

 元々この世界に存在していたのは<烈火>、<疾風>、<無限>の三枚のみだったのだが、
戦いの『リセット』によってライダー同士が争う必要もなくなった現在においては、
神崎の手によって幾つか新たなカードも造り出されていた。

例えば、霧島美穂が持つ<光輝>、手塚海之が持つ<紫電>、北岡秀一が持つ<覇射>、
そして東條悟が持つ<霧氷>などがそれだ。

これらはDショッカーを始めとして様々な闇の勢力に対抗しているライダー同盟の関係者に対して、
優先的に支給されているのだが、
旧BOARDに所属しライダー同盟にも資金提供という形で協力している佐野も決して例外ではない。

佐野「いいんですか? 俺なんかがこんな大層なカードを貰っちゃって…」

 手にしたカード、荒野を颯爽と駆ける半人半馬(ケンタウロス)の意匠が入った<大地>のサバイブをしげしげと眺めつつ、
多少浮かれた調子で佐野は神崎に問うた。

神崎「お前達が戦うべき相手はDショッカーだけではない。
    今回出現した堕悪闇軍団を始め、幾つもの小規模勢力もその中に含まれている。
    お前がそうした連中に見す見す殺されデッキの情報を奪われでもしたら、こちらが困るのでな」

佐野「うっ…」

 神崎から投げ掛けられた言葉に思わず絶句する佐野。

確かに、武者の世界からやって来た堕悪闇軍団などは既にミラーワールドのモンスターをその支配下に置いていると、
彼はシャチョーや真司の証言から認知している。
そんな連中にカードデッキの技術が渡ってしまえば、
どんな風に悪用されてしまうか解かったものではない。

佐野「…でも今日実際に戦って、その事は身に染みて解かりました。
   だから俺も、今度は浮ついた気持ちじゃなく旧BOARDのライダーの一人として、戦っていくつもりです」

 佐野は、いつになく真剣な眼差しで神崎を見つめていた。
立場こそ違えど彼の妻たる百合絵もまた、内に秘めた想いは同じである。

百合絵「私も…、満さんの力になれるならどんな事だっていたしますわ」

神崎「…そうか。ならば、もうお前達に告げる事は何もない」

 それだけいうと、神崎は踵を返してミラーワールドへ戻ろうとするが、
その直前に一度だけ佐野夫妻の方を振り返った。

神崎「…一つだけ忠告しておいてやる。
    あの高見沢グループの総帥…、高見沢逸郎(たかみざわ いつろう)の動向にだけは細心の注意を払っておけ」

佐野「…?」

 何故このタイミングで高見沢の名前を出すのかと佐野から質問される前に、神崎はその理由をごく簡潔に述べていた。

神崎「あの男は仮面ライダー…、ベルデだ」

佐野「なっ…!?」


 <高見沢グループ本社 社長室>


高見沢「……」

 そして当の高見沢逸郎は自身が所有する高見沢グループの本社ビルにて、
彼の協力者から今回起こった旧BOARDと堕悪闇軍団、
Dショッカーによる戦闘行為の顛末に関しての報告を受けている最中であった。

高見沢「クク、そうか…。
     モンスター共を引き連れた堕悪闇軍団と、アンデッドを複製したDショッカー…、
     奴らが本格的に動き出したという訳だな?」

 社長室のデスクでこれらの事情を聞かされた高見沢は瞬時に状況を把握し、
見る者全てを凍り付かせるような冷たい笑みを漏らす。

芝浦「そう言う事になるね。でもどうすんの、高見沢さん?
    あんた確か、佐野商事のボンボンを金で釣ってこっちへ引き込むとか言ってなかったっけ」

 今時の若者らしい軽薄な口調で、
年上の高見沢にも敬意などを一切払う素振りを見せないこの男は芝浦淳(しばうら じゅん)といって、
彼もまた高見沢と同じくライダーのデッキの持ち主である。

戦いの『リセット』によって復活した芝浦は、
その後の修正世界で出会った高見沢が持つ独特のカリスマ性に惹かれ、
以後は彼の腰巾着的な間柄として行動を共にするようになっていた。

芝浦「あの分じゃあいつ、旧BOARDとかいう組織の一員になるみたいだけど」

 仮面ライダーガイのデッキを持つ芝浦は、
ミラーワールドを利用して密かに百合絵が真星勢多に助けられた場所に現れ、
他のライダーや武者頑駄無に気取られぬよう気を払いつつ、戦いの様子を眺めていたのだ。

当然、真星勢多が殲滅したモンスター群の核は、彼の契約モンスターの餌となっている。

高見沢「フン…。今更佐野の小僧を引き入れた所で俺達には何の利益にもならん。
    奴ごときが一人戦線に加わろうが、状況は大して変わらんのだからな…」

芝浦「まあ、高見沢さんならそう言うだろうと思ってたけどね」

 今や佐野に対しては一欠片の興味も抱いていないと言ってのける高見沢に、芝浦は同調してみせる。

芝浦「…それはそうとさ」

 おもむろに彼はポケットの中からガイのカードデッキを取り出し、
それを何度も宙に放り投げて弄びつつ高見沢に不敵な表情を向けた。

芝浦「いつまでこんなつまらない様子見を続けるつもりだよ?
   ゲームってのは、ただ見てるだけじゃなくて実際に参加しないとその面白さを感じ取れないんだよねぇ…」

 かつてのライダーの戦いに参加していた芝浦淳であったが、
彼がそうした動機は他のライダーが持っていたような明確な目的の為ではなく、
単純に自分の力がどれだけライダーの戦いに通用するかを試したいという、
いわばゲームと同じような理由の為であった。

コンピュータやゲームのプログラミングのマニアである芝浦は、
現実世界で培った知略と技術をミラーワールドの中にも持ち込み、
一歩間違えれば己の命を失いかねないスリルを感じると同時に敵対するライダー達を手駒として自在に操り、
シミュレートした通りの戦いを演出する事への快感に酔い痴れていたのである。

だが、芝浦は一つ大きな誤算を犯していた。
そもそも自らの願望を成就させる為に他者を犠牲にするという道を選び取った仮面ライダーという人種には、
彼が予測した通りに動いてくれるような者は誰一人存在しなかったのだ。

その結果として訪れたのが、仮面ライダー王蛇に変身した浅倉威の攻撃を受けて迎えた呆気ない最期なのである。

一方、そんな芝浦と非常に近しい思想の持ち主でありながら、
彼以上に狡猾な頭脳をも兼ね備えていたのがベルデのデッキの所有者・高見沢逸郎だった。

芝浦のライダーとしての振る舞い方を知った高見沢は早速彼に協力体制を取るように提案を持ちかけたのだが、
その際には芝浦の能力だけを効率よく利用するべく、
あらかじめ目立つ行動は控えておくことを義務付けておいたのだ。

しかし、多くの仮面ライダーが新たな戦いへと進出していくのを目の当たりにした芝浦は、
徐々に痺れを切らし始めていた。

高見沢「…言った筈だぞ。本当にゲームを楽しむ気があるならこの俺の命令に従え、とな」

 高見沢は鋭い眼光で芝浦に向けて凄みを効かせていた。
表向きは申し分のない紳士として名の通っているこの男の、真の姿である。

高見沢「だが喜べ、じきにこちらの手筈も調う。
    これまで影に身を潜めていた連中が一斉に動きを見せ出した…。
     今の時世こそ俺達が表舞台に返り咲くのに相応しい状況だ」

芝浦「そうか…、じゃあいよいよ始まるって訳だな…。
    この腐敗と混沌の世界を舞台にした、究極のサバイバルゲームが…」

 生き残りをかけた新しいゲームの開始に期待で胸を膨らませて破顔する芝浦と、無言で薄ら笑いを浮かべる高見沢。
野望の種は、魔天楼の中に密やかに、しかしながら確実にその芽吹きの刻を迎えつつあった。


 <佐野商事 社長室>


百合絵「高見沢逸郎…。あの人がまさか仮面ライダーだったなんて…」

 既に社長室から姿を消した神崎の口から語られた事実に、
百合絵は当の本人が去っていった後も戦慄にその細い体を震わせていた。

佐野「高見沢社長か…。
    確かあの人の会社って例の、
    『FREEDOM』の資金源の一つじゃないかって言われてましたよね?」

百合絵「はい…、当時は警察の捜査も行われたそうですが、
     結局証拠になる物は見付けられなかったそうです」

 FREEDOMというのは、表向きには慈善事業団体の体裁を取りながら裏では兵器や情報の裏取引、
政治家の買収などを斡旋していた国際犯罪組織である。

日本においても八角銀行を拠点に暗躍していたという事実がつい最近になって政府の特務機関V.S.によって明らかにされ、
当時の頭取であった原田興太郎を始めとするトップが次々と逮捕されるという事態が起こる事で、
これまで一般にはほとんど知られていなかったFREEDOMの名は市井にも浸透するようになったのである。

もっとも、FREEDOMという組織は世界のあちこちにこうした活動拠点を設けているので、
時間が経てばまた何らかの手段を講じて活動を再開するのではないかとも危惧されてきた。

そしてその際にFREEDOMの新たな拠点となる可能性が最も高いと噂されているのが、
他でもない高見沢グループなのだ。

佐野「うーん…、場合によっちゃ俺達は相当ヤバい連中を敵に回す事もあり得るって訳ですね…」

百合絵「…可能性としては十分に考えられますね。
     満さん、この事は旧BOARDの方達に伝えておいた方が…」

佐野「いえ、それは出来ません」

 百合絵からの提案を佐野がここまで強硬に突っ撥ねたのは珍しい事であった。
佐野の話によれば、
真司達旧BOARDのライダーは既に幾つもの敵対勢力との抗争を繰り広げているのだから、
ここで不用意にFREEDOMの名前を出して余計な気苦労をかけさせるのは良しとしないのだという。

百合絵「しかしそれでは満さんだけに負担が…」

佐野「…その覚悟は出来てます。このデッキを受け取る事を決めた時からね」

百合絵「…」

 この時改めて彼女は夫が胸中に秘めた決意の強さを知った。
必要があれば佐野は例え一人でも高見沢を相手に戦うつもりなのは予想が付くが、
もし本当にそのような事態が起こった時、はたして百合絵には何が出来るのか。

百合絵「…わかりました。でしたら、私も一緒に戦わせてください…!」

佐野「…?」

 佐野の手を取りつつ、何かを思い立ったような視線で彼を見つめる百合絵を前に、
当人は状況をすぐに飲み込めず何とも微妙な表情で反応するのであった。


真司「あ〜ぁ。結局昨日は何の取材も出来ずに編集長に怒られちまったよ…」

 明くる日の朝、
城戸真司は旧BOARDの橘や睦月と初めて遭遇した公園のベンチに、
気の抜けた様子で腰かけていた。

この日もOREジャーナルの編集長・大久保から取材に行くように命じられ、
朝早くからネタを探している所なのだが、
記事を書くのに使えそうなトピックに辿り着く事が出来ずにこうして暇を持て余しているのである。

真司「ん…」

 半刻ほどそうしていると、
視界の向こうから彼のいる方角へ向かって近付いてくる影が現われた。

自分の他にもこんな時間から外出している人がいるのかと思って、
真司がその正体を見定めようとすると意外な事に、
彼と面識のある人物、佐野満であるのが判った。

真司「(あいつ…、こんな朝っぱらから何やってんだ?)」

 真司が目を凝らして見ると、
佐野はジャージの上下を着て公園内をジョギングしているところらしく、
少し先の方では同じくジャージ姿の百合絵が自転車を漕ぎつつ彼を先導していた。


百合絵「満さん、ファイトですよー」

佐野「ゆ、百合絵さん…。ちょい休憩入れませんか? もう限界っすよ…」

 自転車に乗った百合絵の後に続く佐野は既にかなり息が上がっており、しきりにそんな事を言っている。

百合絵「もぅ、休憩なら十分前にも入れたじゃないですか…。
    それにあと三十分で会社に戻らないと、朝一の会議に間に合いませんよ」

佐野「っつーか…、こんな体鍛えるのが俺達の戦いと何か関係あるんすか…」

百合絵「大有りですよぉ!
     これからは会社の社長と旧BOARDメンバーの仕事を両立していかなきゃならないんですから…。
     基礎体力はしっかりつけておかないと」

 そう言うと、百合絵は鼻歌などを歌いながら自転車を漕ぐ速度を上げたので、
佐野はへばる肉体に鞭打って何とか彼女の後に追従し、
息も絶え絶えに公園の中を走り抜けていった。


真司「そうか、佐野の奴も色々頑張ってんだな…。
    俺ももっと気合い入れていかないとな」

 後輩があのような形で努力しているのを目の当たりにしたならば、
やはり彼の先輩としては不甲斐ない姿を晒す訳にはいかない。

かような事を考えつつ真司もまた、記事のネタを探しに街中へと繰り出すのであった。



658 名前:新章/決意の変身・SSテスト:2009/12/19(土) 03:57:06

○佐野満→神崎と話す。翌朝、百合絵と共にジョギングを始める。
△神崎士郎→佐野夫妻と話した後、佐野にサバイブカードを授ける。
○佐野百合絵→神崎と話す。翌朝、佐野と共にジョギングを始める。
●高見沢逸郎→芝浦と話す。
●芝浦淳→高見沢と話す。
○城戸真司→佐野夫妻のやり取りを目撃した後、取材に赴く。

【今回の新規登場】
●高見沢 逸郎=仮面ライダーベルデ(仮面ライダー龍騎 TVスペシャル 13RIDERS)
総合企業体高見沢グループの総帥。超人的な力を得るという目的の下、仮面ライダーの戦いに参加して
いた。自身にとって利用価値がない判断した人間は徹底的に見下し、邪魔者はあらゆる手段を以てして
排除しようとする狡猾にして慎重な性格の持ち主。コアミラーを破壊してミラーワールドを封印しよう
とした城戸真司と秋山蓮を危険分子と見なし、他のライダーを引き連れて彼らの抹殺を試みるが、最終
的には蓮の返り討ちに遭って死亡した。

●芝浦 淳=仮面ライダーガイ(仮面ライダー龍騎)
明林大学の学生で、コンピュータクラブ「マトリックス」に所属している。コンピュータ・ゲームのマ
ニアであり、ライダーの戦いすらもゲームの延長として捉えている節がある。ライダーの戦いでも自身
が戦うのではなく敵対するライダー同士を戦わせ、潰し合わせるようとしていた。しかし、ライダーに
変身する人間のほとんどは彼の予測範囲を超えた行動ばかりを起こし、手駒として扱う筈のライダー達
によって止めをさされた。(執筆者注:『リセット』後の修正世界で高見沢と出会って以降、彼と行動
を共にしている。)



659 名前:キミドリ:2009/12/19(土) 04:19:46
以上の投下分をもちまして、
この「決意の変身」の物語は完結とさせていただきます。

もともとは半年程度で書き上げられるような短めの話を目指していたんですが、
第1回を投稿したのが四月下旬ですから、
実にここまで来るのに半年以上費やしてしまいました。
まさかこんな長ったらしい内容になってしまうとは…。

他の執筆者の皆様の作品と比べると数段見劣りする話ですが、
好き勝手に書かせていただいた作品なので、
個人的にはけっこう気に入っています。
次回作の展開もほぼ固まってきているので、
うまくいけば年末には導入っぽいところくらいは投稿できるかもしれません。

私のつたない文章に目を通してくださった皆様に、
この場を借りて感謝の意を申し上げたいと思います。
どうもありがとうございました。

660 名前:名無し客:2009/12/19(土) 21:22:28
ここの神崎のツンデレっぷりにはニヤニヤせざるを得ないなw

661 名前:名も無き蜀軍兵:2009/12/20(日) 10:37:47
仮面ライダーW第15話(ネタバレ注意かつ簡潔に済ませてます)
偽ライダー=アームズドーパントの姦計に嵌り絶体絶命の状況に陥った今回の事件…
これは冴子さんのフィリップ捕獲作戦によるものでした。彼女はフィリップを来人(らいと)と呼び
連れ戻そうとしますが…どうなる!?次回は来年1月3日、それまでモヤモヤしながら
待つとしましょう…。そしてこっそり姿を現した『アイツ』は一体…?


フレッシュプリキュア(ネタバレ注意)
ラビリンスに囚われたシフォンを助けるため、とうとう両親達に
正体を明かしたラブ達…。彼らの声援は恐らく最後の切り札になるでしょうね。
そして平行世界の侵略に乗り出したメビウス…空想大戦的にもかなりヤバイ奴になりそうなのですが、どうでしょう?



>>651-652 一般兵A様
>:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
マッタリとした雰囲気に何だか和みました。
それでいてイタリアの情勢も理解できて何よりです
次回も楽しみに待ってます

>>653-654 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
オル・ゴールと言峰の姦計に嵌って戦う事になってしまったセイバーとジャンヌ。
これは想定してなかった最悪の事態…一体どうなってしまうのか!?
次回も楽しみに待ってます。


>>656 無名の妖怪ハンター様
>霊夢と十蔵博士のパートでも描写しましたが、物語の流れ上、デビルマジンガーの設計図が
>幻想郷から持ち出されるのは避けられないので、そこら辺も考えて構想を立てたい所ではあります。
解りました、頑張って下さいね

>>657-659 キミドリ様
>新章/決意の変身・SSテスト
完結お疲れ様でした。高見沢と芝浦の登場が今後にどう影響するのか…
そして大地のサバイブはインペラーにどんな力を与えてくれるのか…
続編も楽しみに待ってますね。

662 名前:一般兵A:2009/12/20(日) 14:43:40
【新宿編補足】
リボーン側の時間軸は、未来編の真っ最中。
なので、ツナをはじめとするメインキャラは十年後にいます。(新宿編の時点では)
リング争奪戦から未来編までの間は、一か月以上たっています(アニメ準拠。漫画だと一週間しか
開いていないので)

九代目は静養中で、ナンバー2の門外顧問こと沢田家光がボンゴレの指揮をとっている。
後継者争いは、とりあえず勝敗だけは伝わってる状態。
下手にぼかしておくと敵対組織が隙をついてきそうなので、「内輪もめは早々に終結しており、被害もあったが
ボンゴレの力が削がれたわけではない」ということを示すためにも事実を公表している。
(ここら辺は原作の展開次第で変わるかもしれません)

>>653-654 ドミニア様
>新章/Fate死闘編
外道コンビの真骨頂、見させていただきました。
騎士王対救国の聖女、仕組まれた戦いの先に待つものは――――。
次回も楽しみです。

>>656 無名の妖怪ハンター様
>■講談 碑夜十郎 & 天晴れ夜十郎
面白そうですね!
タイムスリップものというと、ドラマ化された【仁-JIN-】が今の自分にはパッと思い浮かびますね。
ドラマは終わりますが、漫画はまだまだ続くので今後の展開が楽しみです。
夜十郎の方は、ちょっとyoutubeで探してきます。

>ドミニア様のSSの内容に触れつつ、色々と空想大戦の世界観の要素を活かした描写が多く、
>読んでて色々と楽しめました。今後の展開にも期待したい所です。
前回はクロスが少なめだったので、今回は頑張りました。
次回は神室町(歌舞伎町)の話とか「伝説の龍」の行動とかの話になると思います。

>後、東西新聞は【美味しんぼ】の東西新聞でしょうか?
そうです。
別に帝都新聞でもよかったんですが、やっぱり東西新聞かなと。

>ボンゴレファミリーは【家庭教師ヒットマンREBORN】が出典ですね。
>同じくジャンプ系列のイタリアンマフィアであるパッショーネが、この情勢にどう動いているのかも
>何となく気になったりしました。
イタリアと聞いてパッと思いついたのが、リボーンだったので。
以前【泡沫のようなネタ】で書いたネタを形にしてみたり。
パッショーネは、ジョルノの性格からして大体ボンゴレと同じような方針をとってるんじゃないかと。
(縄張りにちょっかい出してくる奴は撃退して、地域住民を守ってる感じ)

>別に拘る点では無いのですが、空想大戦ではロシアはソビエト連邦に再編した設定となってますので、
>ロシアが「国家」を指すのであれば、ソビエト表記が良さそうな気もしますが、どうでしょうか?
そうでしたね……基本設定を忘れていたようです。
本スレ投稿時に修正します。

>>657-659 キミドリ様
>新章/決意の変身
完結おめでとうございます。
インぺラ―のサバイヴ、どんなものになるか楽しみです。
今まで(空想大戦で書かれたssで)名前だけはちらりと出てきた高見沢が、本格的に参戦する
ようなのでこちらも期待したいです。

>>661 名もなき蜀軍兵様
>マッタリとした雰囲気に何だか和みました。
>それでいてイタリアの情勢も理解できて何よりです
>次回も楽しみに待ってます
新宿編のコンセプトは「どこにでもある喫茶店のマスターと常連客の世間話」なので、
そう感じていただけて嬉しい限り。
イタリアの情勢は、ドミニア様がssで書かれたものに自分の考えたことを加えただけですが、
わかりやすいと言っていただけてよかったです。
次回もがんばります。


663 名前:ゴジラジュニア:2009/12/20(日) 21:49:22
>>629-630 無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト
本筋と関係ないことですみませんが、画材ではなく裂け目ですのでクレ「パ」スではなくクレ「バ」スですよ。

>>647-649,657-659 キミドリ様
>その結果生まれたのがオルタナティブ(=代替品)なのです。
Fラドン「上手い!」
なるほど、凄く納得です。
そして悪のライダー達の不穏な動きに、それぞれの日常を張り切るヒーロー達…
佐野と高見沢はTVSPで会ってなかったかと確認してみたら、あの時のインペラーは椰子敏幸という人物だったそうで…
> もともとは半年程度で書き上げられるような短めの話を目指していたんですが、
> 第1回を投稿したのが四月下旬ですから、
> 実にここまで来るのに半年以上費やしてしまいました。
Fラドン「いや完成度高いよ、実際」


>>652 ドミニア様
>新章/Fate死闘編
Fラドン「うわ…徹底してえげつないな…」
しかしどの作品の原典も詳しくはないのですが、水晶の攻撃はオル・ゴール独特の技なのでしょうか。
だとしたらその辺から発覚する希望もありますが。
(水晶が撃てるのなら絶好の間合いで別の技→水晶を撃ったのは別の仲間か?→それはそちらではないのか?的な意味で)

664 名前:ドミニア:2009/12/23(水) 10:49:19
>>639名無し客殿
>そういえば「座」から召還される英霊は無限に存在する平行世界の上で最も可能性の高いのが呼び出されるのだから
>ジル・ド・レ(JEANNE D'ARC)とジル・ド・レェ(Fate)とジル・ド・レイ(サクラ大戦)が
>それぞれ全員並行世界上の同一人物だがある意味まったくの別人という解釈も成り立つのでは?
うむ。そうだな。
そういう風に考えられるのも空想大戦のいいところだ。



>>640名無し客殿
>>639 平行世界の同一人物
>いっそのこと、個人名ではなく役職名や称号にしてしうとかは?
>例えば『平行世界の○○代目マーリン』とかみたいに。
う〜ん・・・?



>>641名無し客殿
>そういえばアルカナハートにもいたなマーリン。ぬいぐるみだけど。
あとドラクエVにも。



>>642名も無き蜀軍兵殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>ジャンヌ・ダルク一行の登場で戦いの風向きが読めなくなって来ました。
>さて、彼女らは一体誰と出会ったのか?
ベッドフォード卿でした、と。

>そしてセイバー達との合流はなるのか!?次回も楽しみに待ってます!
ありがとう、遅くなったが続きを投下した。

>まぁ、翔太郎の事ですから周りから何を言われようと自分の信念を貫き通すかもしれませんね。
そうだな。

>仮面ライダーW
いやはや、色々と読めなくなってきたな。
恋愛フラグ的な意味でもこれからどうなっていくのやら。

>フレッシュプリキュア(ネタバレ注意)
>ラビリンスに囚われたシフォンを助けるため、とうとう両親達に
>正体を明かしたラブ達…。彼らの声援は恐らく最後の切り札になるでしょうね。
ラストになってあっさりバラすとは新しいな。
しかしそれだけに、今までにない家族と密接したドラマが形成されてとてもよかったと思う。

>そして平行世界の侵略に乗り出したメビウス…空想大戦的にもかなりヤバイ奴になりそうなのですが、どうでしょう?
というか、私の感覚だと、そもそも「全パラレルワールドの支配」なんてできるのか?
と思ってしまうところだな。

平行世界とは可能性の数だけ無限に広がる世界の事のはずだ。
それを全部支配しようとしても、【無限の可能性】が更に広がるだけでイタチゴッコ以下だと
思うんだが、Fプリキュアにおけるパラレルワールドというのは総数が決まっているのかな?

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>オル・ゴールと言峰の姦計に嵌って戦う事になってしまったセイバーとジャンヌ。
>これは想定してなかった最悪の事態…一体どうなってしまうのか!?
さて、どうなるのだろうな。

>次回も楽しみに待ってます。
ありがとう。がんばるよ。


>>644ゴジラジュニア殿
>…あれで少し、なぜ東方ファンが二次設定にいい顔をしないのか分かった気もします…
私は二次設定もニコニコの架空戦記も大好きだがなあ。

>626-627,636-637 新章/Fate死闘編・SSテスト
>一人テンションが違う小牟も相変わらずですが、それよりバゼットの方が何やってんだ感を強く感じるのは何故…
はっはっはw

>そして空軍は戦力を削るためだけの捨て石…!
>Fラドン「まあ何の作品の誰それとかいう設定がない時点でメイン敵じゃないだろうとは思っていたが」
うん、捨石というのは言い得て妙だな。

>言峰綺礼の出現と同時に現れたジャンヌ・ダルク達。これは言峰の誤算となるのかそれともこれこそが言峰の差し金なのか…
まあこういうことだった、と。

>新章/Fate死闘編
>Fラドン「うわ…徹底してえげつないな…」
うむ、えげつないな。

>しかしどの作品の原典も詳しくはないのですが、水晶の攻撃はオル・ゴール独特の技なのでしょうか。
>だとしたらその辺から発覚する希望もありますが。
いや、別の仮面の配下のものだ。
というかまあ、この魔術技自体はオリジナルなので、推理要素ではないんだ。すまない。

そこらへんもうまくできるようになりたいんだが、どうもそういう要素は苦手だな。



>>645一般兵A殿
>もう少しで、ライダー大戦とウルトラ銀河伝説の公開ですね。
>来年一月にはシンケンジャーvsゴーオンジャーもあるし、特撮好きには
>たまりませんね。
嬉しい反面、映画館に行くのが大変だ。

>あ、ときメモは多分来年買います。
はははw

>新章/Fate死闘編
>マーボー神父復活!
>オル・ゴールとのタッグは、極悪すぎますね……。
私的に考えうる最悪のタッグだな。

>『ハ―メルンのバイオリン弾き』側の時間軸は、続編のほうなのでしょうか?
続編・・・?

>サーヴァントたちの戦闘シーンは、「すごく……無双です……」としかいいようのない
>くらい圧倒的なものでした。
まあ実際無双に出れば活躍するであろう面々だからな。

>しかし、子ギル怖い……。
子ギルは怖い子。これは間違いない。

>ディルムッドが出たのは、アンリミテッド・コ―ズ効果ですね。
>なんでゲームに出たんだろうか彼(緑川効果?)。
おかげで予定が色々狂った。

>ジャンヌたちもついに登場。
>誤解からとはいえ、fate勢と戦うわけですが、どんな戦いが展開されるのか楽しみです。
こんな感じになった。

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
>この衝撃的な事実の公表により、社会福祉公社は崩壊。
>公社の真実を知り、容認してきた政治家ならびに財界の大物たちが逮捕され、
>イタリアの政治ならびに財政機能は、麻痺状態になっている。
>社会福祉公社の真実の暴露から始まった一連の騒動は、
>「公社ショック」と名付けられ、現在もメディアを騒がせていた。
おお・・・ 私のSSの結果についてが実に簡潔に、それでいてわかりやすく描かれているな。
これはすばらしい。

なるほどな、イタリアの危機となれば動く組織はボンゴレファミリーか。
これも納得だな、ふむ。

>波児「ティターンズのリーダーと元OZのボスの対決なんて、知られたら大事だろうが」
おや。バレバレかw

>波児「無茶しなきゃイタリア市街が、MSのせいで大変なことになってたんだぞ?
まその、シロッコ側はあくまでトレーズとその関連者の命であって、
イタリア市街を壊す意味や必要はそれほどなかったんだが・・・

それはあくまで「必要ない」だけで、壊さない理由にはならないのも事実。
トレーズの予想外の強さに驚いたアッシマーが正攻法での勝利を諦め、市街を破壊しながら
トレーズに不利な防戦をさせようとする・・・ というのも充分ありえるか。

> トレーズの行動を知る者は、少ない。
> しかしその行動を知ったのならば、彼に少なからず好感を抱き、
> 協力を求められたときにはそれに応じることだろう。
> 彼の払った犠牲は、確かに大きい。
> されど、それから得られたものもまた大きいのだ。
うんうん。いやあ、読んでいて嬉しくなったな。
これはトレーズ達も喜んでいると思う(ぇ

>波児「ちょっと前に起きた後継者争いは、シロッコがXANXUSをそそのかして行われたって噂があって
ほお、これは面白いコラボ説だな。
 
>新章/Fate死闘編
>外道コンビの真骨頂、見させていただきました。
>騎士王対救国の聖女、仕組まれた戦いの先に待つものは――――。
>次回も楽しみです。
ありがとう。次回もがんばる。



>>646無名の妖怪ハンター殿
>■鬼哭街 (作:虚淵玄)
>ニトロプラスの同名ゲームのノベライズ版を購入・読了いたしました。
>ゲームは未プレイでしたが、作品全体のダークな雰囲気、迫力ある戦闘描写、サイバーパンクと
>内家拳を内包した世界観など・・・ 惹かれる要素が満載で、非常に面白かったです。
うん、確かに。

>ラストの流れも、安易なハッピーエンドよりは遥かに感慨深いもので、悪くなかったと思いました。
ニトロプラス作品はハッピーEND、ソローEND、それぞれ魅力があると改めて思う作品だな。
ここ空想大戦は、安易でも救いが在る方がいいという考えの人間が多いだろうとは思うが。
私も含めて。

>登場人物の中では、呉榮成が個人的に好きなタイプの悪役で、読んでて面白かったですね。
キャラの名前までは覚えていないな。
妹に化粧をさせるヤツだったか?
 
>■ワルキューレの降誕 (作:冨士宏)
>原作やナムカプで語られてない詳細な設定も多く、色々と楽しめました。
ほう、それは興味深い。 
 
>■ジャンプスーパーアニメツアー2009 【トリコ】
トムの声優がひろしとは驚いた。
低予算くさいところも見受けられるが、まあよかったんじゃないかな。

>新章/Fate死闘編
>【JEANNE D'ARC】の面々が現代に漂着しましたか。
>少し雑誌で見ただけで知らない作品ですが、それでも読んでて情景が思い浮かぶのは、
>やはりドミニア様ならではの文章だと思いました。
うむ、ありがとう。
雑誌だけじゃなく、ニコのトレーラーや1話を見るとより浮かびやすいんじゃないかな。

>ジャンヌ達の前に現れた人物も気になりつつ、次回が楽しみです。
投下したぞ。

>吉田創先生の【ブンダバー!】でも敵で出てましたしね・・・
ああ、それは読んだな。
私が出した話のジャンヌとはかなり別人だったが。
 
>新章/Fate死闘編
>言峰とオル・ゴールの策略により、セイバーとジャンヌが激突・・・
>戦い自体は彼らの罠ですが、お互いの国に存在する因縁に関しては事実な訳で・・・
>それが今後の物語にどう関わってくるのか、それも気になる所ですね。
そうだな。ここからはより気合を入れて描かなくては。

>一つ指摘すると・・・ 黄色い文字の「(カッ────!)」が背景の色の都合上、少し見え辛い気もしました。
>後、幾つか「召還」表記になってる文章がありましたが、呼び出した事を指しているのならば
>「召喚」表記が正しいと思います。
む・・・ すまん。



>>647キミドリ殿
>新章/決意の変身・SSテスト
>かつて繰り広げられたライダーの戦いで佐野が最後にインペラーに変身した際の出来事を、
>百合絵はよく覚えているのだという。
ほほお。

>百合絵「ぎ…、ぎやぁぁぁっ!」
美人が「ぎゃあ」はちょっとどうだろうw

>今回で終了することができませんでした。
>本当に申し訳ありません(汗)。
いやいや、気にせずに。
私も遅れているしな。

>できれば今月中に完結させるのを目指していきたいと思います。
うん、楽しみにしている。

>636,637 新章/Fate死闘編・SSテスト
>アンデッド兵たちは本人の意思に関係なく蘇生させられたのだとばかり思っておりましたが、
>実際は志願制で集められた軍勢だったのですね。
>魔王たちから「サーヴァントらを倒せば復活させてやる」
>とかそそのかされたのでしょうか。
志願兵というのはまあそうかな。
冥界を彷徨っていた兵士の魂に、「殺した分だけ命をやろう」と持ちかけた形だから。

>こういった部分にもさりげないドラマが仕込まれているのが、
>とても技巧的だと思いました。
いやはや、そう言っていただけると実に嬉しいな。ありがとう。

>SSを拝見するに、ジャンヌもセイバーも非常に気真面目かつ、
>自分の中に強い信念を持った人物であると見受けられます。
>こうしたキャラクターどうしの衝突というと、私なんぞは『ファイアーエムブレム』を連想させられます。
ああ、雰囲気としては近いかもしれないな。

>新章/決意の変身・SSテスト
>そして東條悟が持つ<霧氷>などがそれだ。
おお、東條のサバイブカードにもカッコイイ名前がつけられたな。
しかしまあ、必殺が「プラネットブレイク」という大地そのままな技である東條の方が、
どちらかというと<大地>に近いんじゃないか・・・ とも思う所だが。

尤も、これは当時東條の話を書いていながらサバイブカードの名前を決めていなかった
私の落ち度であって、そこら辺を含めて改めてすまないといわなくてはならないな。

よろしければ、本スレ投稿の前にそこら辺を話し合いたいと思ったが。

で・・・ ほお、芝浦が高見沢の腰巾着になったか。
しかし高見沢か・・・ 注意すべき人物が復活したな。

>真司「そうか、佐野の奴も色々頑張ってんだな…。
いやはや、仲睦まじい光景だな。想像するとニヤけてしまうというか。
最近の流行りで言うと、「リア充爆発しろ」というヤツかな?(ぉ

>以上の投下分をもちまして、
>この「決意の変身」の物語は完結とさせていただきます。
うむ、非常に読み応えのある楽しい物語、実にお疲れ様。

>実にここまで来るのに半年以上費やしてしまいました。
>まさかこんな長ったらしい内容になってしまうとは…。
私もそうだな。2ヶ月で終わればと思っていたトアール編が偉い長さになった。
というか、予想の何倍もの長さが当然のようにかかってしまうのがすっかりデフォだな。
こんなことでは、Fate死闘編もどれだけかかることやら・・・

>他の執筆者の皆様の作品と比べると数段見劣りする話ですが、
いやいや、そんなことはないぞ?

>好き勝手に書かせていただいた作品なので、
>個人的にはけっこう気に入っています。
私も好きだよ。いいSSだった。

>次回作の展開もほぼ固まってきているので、
>うまくいけば年末には導入っぽいところくらいは投稿できるかもしれません。
うむ、楽しみにお待ちしていよう。

>私のつたない文章に目を通してくださった皆様に、
>この場を借りて感謝の意を申し上げたいと思います。
>どうもありがとうございました。
いやはや、こちらこそ。いいSSをありがとう。
貴殿のおかげで空想大戦の賑わいにも大きく火が灯った2009年になったと思う。
2010年以降の空想大戦もよろしく頼みたい。



>>655名無し客殿
>ゾウナって『この世全ての悪』みたいなもんかな?そういえば。
ナムコクロスカプコンでは、全世界の悪、闇の心がゾウナをどうこうとか
言ってたような気がするな。



>>660名無し客殿
>ここの神崎のツンデレっぷりにはニヤニヤせざるを得ないなw
まったくだなw



665 名前:ドミニア:2009/12/24(木) 03:51:45
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/665.jpg (248KB)
去年の絵をSAIでリメイクしただけのものだが、
空想大戦の皆へメリークリスマス。


666 名前:無名の妖怪ハンター:2009/12/25(金) 07:27:07
 
【戦国魔神ゴーショーグン】の小説シリーズを全作読破致しました。
どれも面白かったですが、個人的には幕末とルネッサンスを舞台にした番外編二冊が好きでしたね。
・・・それだけに、残り一冊の時点で未完なのが非常に惜しいです(涙
 
 
■ウルトラマン ジャイアント作戦 (作:千束北男)
【ウルトラマン】の、放映当時に企画されながらも、没になった劇場版用のシナリオを原作とした
小説作品を購入・読了しました。ちなみに作者は、同脚本を書いた飯島敏宏氏の別名義です。
TV版にも登場したバルタン星人を始め、地底怪獣モルゴ、ロボット・ナポレオンなど、
本作オリジナルの怪獣やキャラクター、科学特捜隊の機動兵器なども登場しており、
60年代の時代背景なども作風に絡めた内容は中々読み応えがありました。
 
 
>>657 キミドリ様

>新章/決意の変身
遂に佐野もサバイブカードを入手しましたか。
そして高見沢と芝浦も空想大戦に初登場・・・ 彼らも手を組んで何やら企んでいる様子で・・・
彼らが次回以降のSSでどのような役割を見せるのか、非常に注目です。

>元々この世界に存在していたのは<烈火>、<疾風>、<無限>の三枚のみだったのだが、
>戦いの『リセット』によってライダー同士が争う必要もなくなった現在においては、
>神崎の手によって幾つか新たなカードも造り出されていた。
>例えば、霧島美穂が持つ<光輝>、手塚海之が持つ<紫電>、北岡秀一が持つ<覇射>、
>そして東條悟が持つ<霧氷>などがそれだ。
現時点ではサバイブのカードを持っているのは味方側のライダーのみみたいですが、
個人的にはシザース、王蛇、ベルデ、ガイ、リュウガといった敵側のライダーのサバイブも
少し見てみたい気もしますね。

>もともとは半年程度で書き上げられるような短めの話を目指していたんですが、
>第1回を投稿したのが四月下旬ですから、
>実にここまで来るのに半年以上費やしてしまいました。
>まさかこんな長ったらしい内容になってしまうとは…。
いえ、自分も現在執筆中のSSが、ここまで長くかかるとは思ってませんでしたし、
それに比べたら、キミドリ様の執筆ペースを自分が見習いたいほどです(汗

>他の執筆者の皆様の作品と比べると数段見劣りする話ですが、
>好き勝手に書かせていただいた作品なので、
>個人的にはけっこう気に入っています。
いえ、他の方々も言っておりますが、素晴らしいSSだと感じましたよ。
戦闘描写や心情描写も素晴らしく、読んでて佐野が大好きになってしまった程です。

>次回作の展開もほぼ固まってきているので、
>うまくいけば年末には導入っぽいところくらいは投稿できるかもしれません。
おお! それは楽しみです!!
では、こちらもリアルの用事をこなしつつ、SSの執筆を継続するとします。
 
 
>>661 名も無き蜀軍兵様

>解りました、頑張って下さいね
了解しました。頑張らせて頂きます。
 
 
>>662 一般兵A様

>面白そうですね!
>タイムスリップものというと、ドラマ化された【仁-JIN-】が今の自分にはパッと思い浮かびますね。
>ドラマは終わりますが、漫画はまだまだ続くので今後の展開が楽しみです。
>夜十郎の方は、ちょっとyoutubeで探してきます。
小説とドラマは共に設定や話の流れが違う所もありますが、どちらも中々面白いのでお勧めです。
【仁-JIN-】は自分も見てましたが、ドラマ版はなんか劇場版かスペシャルがありそうな気配ですね・・・
漫画は竜馬の命が窮地に陥った真っ只中で、こちらも目が離せないです。
 
>そうです。
>別に帝都新聞でもよかったんですが、やっぱり東西新聞かなと。
まぁ、そういった部分は書き手の好みですよね。

>パッショーネは、ジョルノの性格からして大体ボンゴレと同じような方針をとってるんじゃないかと。
>(縄張りにちょっかい出してくる奴は撃退して、地域住民を守ってる感じ)
なるほど。
 
 
>>663 ゴジラジュニア様

>本筋と関係ないことですみませんが、画材ではなく裂け目ですのでクレ「パ」スではなくクレ「バ」スですよ。
調べたら・・・ 済みません、随分長い間勘違いしてたみたいです(滝汗
本スレを調べなおしたら「クレパス」が三つほど見つかったので、管理陣に修正依頼をした上で
まだ未投稿分のSSに関しても校正しようと思います。誠に申し訳ありません・・・

>佐野と高見沢はTVSPで会ってなかったかと確認してみたら、あの時のインペラーは椰子敏幸という人物だったそうで…
なるほど、そんな設定もあったのですか。
 
 
>>664 ドミニア様

>平行世界とは可能性の数だけ無限に広がる世界の事のはずだ。
>それを全部支配しようとしても、【無限の可能性】が更に広がるだけでイタチゴッコ以下だと
>思うんだが、Fプリキュアにおけるパラレルワールドというのは総数が決まっているのかな?
自分は未プレイで詳しく無いですが、【スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd】においては、
ラスボスが(最終的には修復されたとはいえ)「全ての平行世界の滅亡」を実現したと聞きました。

>私は二次設定もニコニコの架空戦記も大好きだがなあ。
まぁ、そこら辺はもう完全に「個人の好み」の段階ですがね。

>続編・・・?
調べたら、2008年からヤングガンガンで、同作の正当な続編として
【ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜】が連載されているみたいです。
時系列は、原作最終話から更に数年が経過した時代との事で。

>ニトロプラス作品はハッピーEND、ソローEND、それぞれ魅力があると改めて思う作品だな。
>ここ空想大戦は、安易でも救いが在る方がいいという考えの人間が多いだろうとは思うが。
>私も含めて。
個人的には安易な救いよりも、【鬼哭街】や【沙耶の歌】みたいな感じのENDも最近は嫌いではないです。
この二作に下手に救いを入れたら、それこそ台無しになってしまう事は間違いありませんし。

>キャラの名前までは覚えていないな。
>妹に化粧をさせるヤツだったか?
それですね。まさに“悪役”といった感じで、個人的に大好きなタイプの敵でした。

>ほう、それは興味深い。
自分が購入した【降誕】以外にも、同作者による続編【ワルキューレの栄光】が存在するみたいです。

>美人が「ぎゃあ」はちょっとどうだろうw
いや、個人的にはこういうのもギャップがあって悪くなかったですが(笑

667 名前:キミドリ:2009/12/26(土) 00:01:22
>>650,661 名も無き蜀軍兵様
>佐野と百合絵の一時に割り込んできた神崎…一体何をしに来たのでしょうか?
本当に何しに来たのやら。
とりあえずカードを渡したかったようでした。

>OGのキャラである彼らが出る…つまり今後ムゲフロの設定がOGシリーズに関わってくるとも考えられますね。
>寺田さん、上手く風呂敷を畳めるといいのですが…
そうですね。
前作はOGの設定を取り入れつつも、
本編には影響しないように構成されていましたが、
OG本編のキャラが登場してしまうとなると、
本編への関わりは避けられないと思えてしまいます。

>完結お疲れ様でした。
>続編も楽しみに待ってますね。
ありがとうございます。
次回作については、
なるべく今年中に第1回を投稿できるようにしていきたいです。



>>662 一般兵A様
>>651,652 新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
空想大戦におけるイタリアの情勢が詳しく説明されていて、
とてもわかりやすかったです。
撩と波児はボンゴレファミリーやトレーズの裏事情に精通しているようですが、
やはり彼らも独自の情報網を持っているのでしょうか。

>完結おめでとうございます。
>今まで(空想大戦で書かれたssで)名前だけはちらりと出てきた高見沢が、本格的に参戦する
>ようなのでこちらも期待したいです。
ありがとうございます。
高見沢には今後、堕悪闇軍団と裏取引などをやってもらう予定です。

>>664 ドミニア様
>>653,654 新章/Fate死闘編・SSテスト
救国の聖女と騎士王との対決がついに始まってしまいましたね。
謀略と誤解によって生じた望まれない戦いですが、
余程のことがなければ見られない勝負であるのもまた事実。
読者としての我々は二人を焚きつけた言峰とオル・ゴールに、
感謝さえすべきなのかもしれません。(←無責任)

>美人が「ぎゃあ」はちょっとどうだろうw
…すみません、私自身はまったく違和感を感じていなかったもので。

>しかしまあ、必殺が「プラネットブレイク」という大地そのままな技である東條の方が、
>どちらかというと<大地>に近いんじゃないか・・・ とも思う所だが。
申し訳ありません。
後でリクスレを確認したら、確かにタイガ=大地となっていました。
それでは、本スレ投稿の際には東條のサバイブカードを<大地>に、
佐野のサバイブカードを<地殻>に変更しておきたいと思います。

>いやはや、仲睦まじい光景だな。想像するとニヤけてしまうというか。
>最近の流行りで言うと、「リア充爆発しろ」というヤツかな?(ぉ
佐野夫妻が仲良くしているシーンを描くのが、
「けつ変」のテーマの一つなので…(笑)。

>いやはや、こちらこそ。いいSSをありがとう。
>貴殿のおかげで空想大戦の賑わいにも大きく火が灯った2009年になったと思う。
>2010年以降の空想大戦もよろしく頼みたい。
どうもありがとうございます。
こうしたお言葉をいただけて感涙です。
今後もこれを励みに頑張っていきたいと思います。


>>656 無名の妖怪ハンター様
>佐野と百合絵さんの心情描写を描きつつも、二人の絆の描き方が上手いと思います。
佐野と百合絵が二人きりになるシーンは、
「けつ変」を書こうと思った時から常に頭の中に描いていたものなので、
いつかは書きたいと思っていました。

>現時点ではサバイブのカードを持っているのは味方側のライダーのみみたいですが、
>個人的にはシザース、王蛇、ベルデ、ガイ、リュウガといった敵側のライダーのサバイブも
>少し見てみたい気もしますね。
確かにそうですね。
ただ、神崎が彼らにサバイブのカードを与えるとは考えにくいので、
何か代わりの手段を考案する必要がありそうです。

>執筆ペース
私もどちらかというと遅筆な方だと思います。
そのかわりに一度に投稿する際には分量を決めておき(ワードで4,5ページ程度)、
それを過ぎたら内容にかかわらず一旦投下するという、
自分ルールを定めているのです。
ペースが速く見えるのはそのせいかもしれません。

>いえ、他の方々も言っておりますが、素晴らしいSSだと感じましたよ。
>戦闘描写や心情描写も素晴らしく、読んでて佐野が大好きになってしまった程です。
ありがとうございます。
これからもさらに精進していきたいと思います。


>>660 名無し客様
>ここの神崎のツンデレっぷりにはニヤニヤせざるを得ないなw
空想大戦での神崎は一応改心しているという設定なので、
本編と比べると善人みたいな行動をとることも多いですね。


>>663 ゴジラジュニア様
>佐野と高見沢はTVSPで会ってなかったかと確認してみたら、
私も最初はそう思いましたが、
よく考えるとTVSPには佐野自体が登場していないし、
インペラーの出番もかなり微妙な形だったので、
別に顔見知りにする必要はないかと思い、こうなりました。
おそらくリセット時の際にこの辺りの記憶は都合よく消去されたのでしょう。

>あの時のインペラーは椰子敏幸という人物だったそうで…
佐野がまだ本編に出てこない時にはそんな話も上がっていましたね。
私も昔は椰子のキャラ設定とかを考案していた時期がありました。


668 名前:名も無き蜀軍兵:2009/12/27(日) 02:01:00
今日はSHTはお休みです(ぁ

>>662 一般兵A様
>次回もがんばります
どうか無理はせず、自分のペースでゆっくり書いていって下さいね。

>>664-665 ドミニア様
>ラストになってあっさりバラすとは新しいな
今までのシリーズで身内に正体を明かす事はありませんでしたからね。
今回の件はとてもめずらしいと思います。

>Fプリキュアにおけるパラレルワールドというのは総数が決まっているのかな?
どうでしょうか…ゴーオンジャーだと平行世界は11ある設定でしたが。
ひとまずラブ達の暮らす地球の他には

スイーツ王国(タルトの故郷)
オモチャの国(映画版の舞台)

が出ています。
後メビウスの侵攻シーンには結構色んな平行世界が出ていましたね。
野菜の国とか天使の国とか。

>恋愛フラグ的な意味でもこれからどうなっていくのやら
若菜がクレイドールメモリを捨てた事も今後の展開に大きく関わってきそうですね。
本当に彼女はドーパントである事をやめるのでしょうか…?

後、イラストの方ですが…とてもいい出来で感動しました。

>>666 無名の妖怪ハンター様
>自分は未プレイで詳しく無いですが、【スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd】においては、
>ラスボスが(最終的には修復されたとはいえ)「全ての平行世界の滅亡」を実現したと聞きました。
ttp://hiki.cre.jp/SRW/?Azoabe
こいつの事ですね。(閲覧の際にはネタバレ注意)

>>667 キミドリ様
>OG本編のキャラが登場してしまうとなると、
>本編への関わりは避けられないと思えてしまいます
ひょっとしたら旧作のスパロボEXにあたるストーリーをエンドレスフロンティアで
やってしまうという事もありえますね。(ラ・ギアスの設定が使えない事を考えて)

>次回作については、なるべく今年中に第1回を投稿できるようにしていきたいです
了解しました。お待ちしております。

669 名前:名無し客:2009/12/27(日) 10:56:24
サクラ大戦登場済みだけど天海がすごいことになってるな。

・サクラ大戦  江戸幕府復活のために暗躍
・新 鬼武者   幻魔を駆逐すべく、結城秀康らと共闘
・龍が如く見参 クーデターを引き起こすため結城秀康を暗殺

670 名前:無名の妖怪ハンター:2009/12/31(木) 00:42:55
現在、以前話したジ・エンド中心の十数年前を舞台にした番外編を執筆中ですが、
今年中に完成は無理そうです(汗) できれば一月中には投下したい所ですが・・・
 
 
■大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
現在劇場公開中のウルトラシリーズの新作映画、30日に見に行きました。
(以下感想。ネタバレは大分省いたつもりですが、念の為伏字に)

感想は・・・ ネタバレになるので深くは書きませんが、90分とは思えないほどのスピーディーな展開、
「まさに悪役」といったベリアルの素晴らしい悪役ぶり、「これでもか」ってほど登場する歴代の怪獣・宇宙人、
ウルトラマン達と怪獣軍団の大乱闘、そして本作初登場のセブンの息子「ウルトラマンゼロ」など・・・
とにかく見所が多すぎる作品であり、2009年の内に見る事が出来て良かったと思いました。
古泉元首相のキングも少し不安でしたが、見たら中々マッチしていて悪くなかったと思いました。
後、プレッシャー星人も前情報通り登場。本当にちょっとだけでしたが。

後、個人的に嬉しかったのは、ウルトラの星の戦士としてグレート、パワード、マックス、
そしてUSAの三人までもが登場した事ですね。
パワードは初めて視聴したウルトラ作品で、【ウルトラマンUSA】はビデオで見た事もあって
非常に嬉しかったですね。映画での出番は少なかったですが(汗

兎にも角にも、これでUSAの三人が光の国のウルトラ戦士だと判明した訳ですので、
宇宙警備隊地球支部とは別で戦っている戦士として、少しSSで出してみたい気持ちもあったりします。
同じアニメでも【ザ☆】は未見ですが、こちらは一度見た作品ですので思い入れもありますし。
他のウルトラマンとの極端な身長差は無視する方向で・・・ 映画でも同じ背丈だったし(汗

それにしても、予告にもありましたが、「怪獣軍団召喚→激突」は本当に凄かった・・・
空想大戦でもDショッカーの数百を超える再生怪人軍団とか、少し夢想してしまいました。

 
 
■最近の購入物

・偽書ゲッターロボ ダークネス 始動編 (作:西川秀明)
ようやく購入できた、【偽書ゲッターロボ ダークネス】のマガジンZ連載分の単行本です。
何となく世紀末っぽい世界観、原作とはまた違った「ゲッター=GETTER(奪還者)」の意、
薬物でパワーアップするハヤト、原作とは全然違って美少女なムサシ、
そして原作そのままなのに全然違和感のない敷島博士など、とにかく見所満載な作品です。
ヤングアニマル嵐で連載中の方は、春に単行本が発売との事で、楽しみです。
 
 
・冥王計画ゼオライマーΩ 2巻 (作画:ワタリユウ 原作:ちみもりを)
全巻に続いて、物語が激動している【ゼオライマーΩ】の第2巻。
ドーズの手によって(比喩無しで)酷い目に会った美久、そして激昂する真沙希・・・
覚醒したXダイバーが前作のゼオライマーを思わせる様な力の片鱗を発揮した2巻、
まだ明かされていない秘密なども気になりつつ、こちらも展開が気になる所です。

正直、こういった漫画媒体のロボット作品は、スパロボ参戦は(声とかBGMとか)
色々と難しいかもしれませんが、声なしのDS辺りで漫画・小説作品中心のスパロボとか
実現しないだろうか・・・ 購買層が限られそうな気もしますが(汗
 
 
・ディアボリックガーデン 1・2巻 (作:白木苺)
現在「Gファンタジー」で連載中の漫画作品との事で。
単行本の表紙を見て購入してみましたが、読んでて中々面白くて良かったです。
琴音、ゲシュタルト、ルナなどの登場人物の魅力が光る他、「植物」がかなり強いです(笑
本作の最新刊も1月発売予定みたいです。
 
 
・東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate. (作:ZUN)
【東方儚月抄】の一作で、原作者のZUN氏が執筆した小説版との事です。
現在は全8話中、2話までを読んだ所ですので、来年辺りに全部読みたい所ですね。
 
 
>>667 キミドリ様

>確かにそうですね。
>ただ、神崎が彼らにサバイブのカードを与えるとは考えにくいので、
>何か代わりの手段を考案する必要がありそうです。
自分が思いつく手段としては、やはり龍騎やインペラーと言った味方側のライダーが
敵の罠にハマってしまい、奪われたサバイブカードのデータから複製するといった形でしょうか。
キミドリ様のSSを読んだ限り、悪側ライダーはそれぞれ別組織の所属みたいですので、
各所属のライダーにそれぞれカードを渡す様な存在も必要になるかもしれませんが。

>私もどちらかというと遅筆な方だと思います。
>そのかわりに一度に投稿する際には分量を決めておき(ワードで4,5ページ程度)、
>それを過ぎたら内容にかかわらず一旦投下するという、
>自分ルールを定めているのです。
>ペースが速く見えるのはそのせいかもしれません。
なるほど。少し参考にしてみます。
 
 
>>668 名も無き蜀軍兵様

>こいつの事ですね。(閲覧の際にはネタバレ注意)
それですね。あのヒイロさえも戦慄させ、最終的には同作のオリジナル主人公と相打ちになって
ようやく倒せたほどの相手だったそうで。
 
 
>>669 名無し客様

>・新 鬼武者   幻魔を駆逐すべく、結城秀康らと共闘
と言うか、【新 鬼武者】では前作シリーズの主人公である明智左馬介秀満本人ですしね。

671 名前:ドミニア:2010/01/01(金) 00:32:40
空想大戦の皆、明けましておめでとう。
皆への感謝と健常を祈る気持ちをもって、私からの年賀絵だ。
まったくのオリキャラのイラストだが、まあ許されてくれ。

2010年もまたよろしくな。

672 名前:ドミニア:2010/01/01(金) 00:37:37
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/672.jpg (223KB)
寅年なので、ファンタジー風にワータイガー

673 名前:一般兵A:2010/01/01(金) 02:09:08
あけましておめでとうございます。
去年はやっとssを一つ完結させることができました。
新宿編も、今年中には完結させたいです。

皆さま、今年もよろしくお願いします。

674 名前:名無し客:2010/01/01(金) 11:56:02
ドミさんのことだから藤村タイガーを描くと思った。

それはともかく一名無しからもあけましておめでとうございます。
今年も皆様の書く物語に楽しませてもらいます。
そしてネタ・考察発言したいと思います。

675 名前:名も無き蜀軍兵:2010/01/03(日) 09:32:25
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

新年1回目のSHT感想(ネタバレ注意)
シンケンジャー第四十四幕
ヨモツガリの鬼火玉を受けて大ダメージを受ける丈瑠。
相打ち覚悟で撃破するものの二の目が出現。ダイカイシンケンオーで
迎え撃つも大苦戦。そこに現れたもう一体の獅子折神。圧倒的パワーで
ヨモツガリを撃破。その操者の正体はもう1人のシンケンレッドにしてもう1人の
志葉家十八代目当主『志葉薫』。戦隊シリーズ史上初の女性レッドの登場で
外道衆も大混乱……どうする!?どうなる!?

仮面ライダーW第16話
前回からちょこちょこ姿を現していたあいつ=『ファングメモリ』。
一年前の『ビギンズナイト』においても姿を現し、フィリップを守るために
活躍…それから行方知らずになっていたが、フィリップの危機に再び出現。
そして翔太郎達を助けるべくフィリップは再びファングメモリの力を使う事を決意。
ジョーカーメモリとの組み合わせで『ファングジョーカー』へと変身。
野獣の如き荒々しさを持ってアームズドーパントを撃破。続いて逃げる冴子を追撃。
トリガーフルバーストでフィニッシュしようと思った矢先に霧彦さんが割り込んで来た!
夫としての面目をこれで保った…と思いたいです。
次回は未成年にも流通するガイアメモリ事情を通して、ガイアメモリの謎と
その販売目的が明かされる…。なおファングジョーカーはフィリップ主体のフォームで
変身時には翔太郎側が意識を失うようになります。


フレッシュプリキュア第46話
ウエスターとサウラー…死ぬには惜しい2人が逝ってしまいました。
特にウエスターに関してはギャグ面で大いに笑わせてもらったので残念です。
最後の最後でメビウスのやり方が間違っているのに気づいてくれたのは幸いでした。
ラストがどうなるか解りませんが、空想大戦的にはぜひ黄泉返って幸せゲットして欲しいものです

PS 戦隊とプリキュアの新番組の予告が始まりました。
果たしてどんなストーリーになるのやら…。


>>670 無名の妖怪ハンター様
>それですね。あのヒイロさえも戦慄させ、最終的には
>同作のオリジナル主人公と相打ちになってようやく倒せたほどの相手だったそうで。
しかもあの真聖ラーゼフォンをも圧倒する強さを誇る強敵らしいですよ。(ネタバレ伏字)
こんなのがOGシリーズに出たら収拾が付かなくなっちゃいますよ…。

>>671-672 ドミニア様
>>673 一般兵A様
こちらこそよろしくお願いいたします。
今年も感想にネタにと書いていきますのでご期待下さい。

676 名前:名無し客:2010/01/06(水) 13:45:03
クロスオーバーなんだから思いついたネタ。

ルナツー(ガンダム)があるから第三の月の都(ストライダー飛竜)と名づけられた。

677 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/09(土) 03:11:16
【第1回】


 その日、午前零時を回った頃の住宅街の様子が普段にも増して清閑としているのを、
近隣住民の鈴木 輝(すずき てる)は自身の肌で以て感じ取っていた。

家々の明かりも既に消えており、さながらゴーストタウンの如く静まり返っている大通りには、
いかにも路地裏から得体の知れない何かが潜んでいて、
背後からいきなり襲いかかって来るやもしれない潜在的な恐怖を抱かせるには十分な力があった。

 ただ、鈴木はこうした状況の発生原因については大まかな事は知っている。
つい先日、彼が住む地域に小型の時空クレヴァスが断続的に出現している為、
夜遅くに街中を出歩く事を控えてほしいという勧告が、
MDPO所属の防衛組織によって為されていたのだ。

この地域の住民である鈴木もまたその勧告に従わなければならない筈なのだが、
今日に限っては彼が通学している青葉国際大学のサークル活動にて同好の士と長い間話し込んでいたので、
帰宅時間がかなり遅くなってしまっていた。

鈴木「やべぇな…、早く帰らねぇと親に何て言われるやら…」

 愚痴めいた独り言を放ちつつ早歩きで家路を急いでいると、
鈴木は数メートル先の地面に何やら大きな影が横たわっている事に気が付いた。

鈴木「!?」

 鈴木が近寄って見ると、
その影の正体が時空クレヴァスの発生及び外に出歩いている者がいないかを探る為に、
巡回に当たっていた派出所の警官であるのが判った。

しかも何者かに襲われたのか負傷しているらしく、
腹部から流れ出た血液が地面に広がっている。
そんな警官の様を目の当たりにした鈴木は、大慌てで彼を抱き起した。

鈴木「お、おい! 大丈夫か!?」

警官「に、逃げろ…、早く…」

 一体何が起こったのか尋ねてくる鈴木に対して、
その男はぽつりとその一言を呟いた後、何度呼びかけても反応しなくなった。

死んでしまったのか、などと縁起でもない事態を想定する鈴木であったが、
まだ脈がある事が分かったので力尽きて気を失ったようである。

鈴木「取り敢えず救急車でも呼ばねぇと…」

 そう考えた彼は携帯電話を取り出して最寄りの病院へ連絡を取ろうとしたが、次の瞬間。

鈴木「ぐわっ!」

 一瞬、背中に強い衝撃を感じたかと思うと、鈴木の身体は勢いよく前方に吹き飛ばされていた。
どうやら背後から突き飛ばされたらしい。

鈴木「くそっ…、誰だよ!?」

 この非常事態に何をふざけているのか、
あるいはそいつが傍らにいる警官を襲撃した犯人なのかと考えを巡らせながら、
後ろを振り向いた彼の眼に映り込んでいたのは、
夜の闇に紛れて人を襲う通り魔にしてはあまりにも奇妙な存在であった。

 球体状の頭部に直接手足を繋げてネコのような耳と尻尾を付けたその外見は、
一目見れば何かのマスコットを彷彿とさせるが、それと同時に何処か不可解な印象を持たせている。

鈴木「な、何だこいつ…?」

 この世界の生物とは明らかにかけ離れたフォルムのそいつを見て、
鈴木は咄嗟に先日MDPOの防衛組織から市民に向けて通達された勧告の内容を思い返した。
そこには確かに、「時空クレヴァスの中からは異世界の野生生物が出現する可能性が高いので、
なるべく一人での外出は避け、
もし時空クレヴァスに遭遇したら速やかにその場から退避する事」という旨の記述があったのだ。

 目の前にいるこの未確認生物もまた、
時空の歪みを通じてこの物質界まで跳ばされてしまった異世界の生物なのだろうと彼は確信していたのだが、
果たしてそれは事実であった。

鈴木が今回遭遇したモンスターは、まるもんと呼ばれる魍魎界の妖物であり、
その見た目の愛らしさとは裏腹に人間を獲物とする油断ならない妖怪の一種なのである。

鈴木「(とにかくここから逃げ…)」

 異界の魔物からの襲撃を防ぐ為、
負傷した警官を伴って速やかにその場を去ろうとする鈴木であったが、
二、三歩後退した直後、何かに足を取られて彼は身動きが取れなくなった。

ふと下を見ると足首の辺りに紐が絡み付いている。
どうやらある地点を通過すると作動するトラップに引っ掛かったらしいのだが、
それに気付いた時、鈴木は既に周囲を数匹の妖怪に取り囲まれている状況下にあった。

鈴木「なっ…、奴らの罠か!?」

 驚いて辺りを見回すと、
トラップに嵌り動きを止められている鈴木と負傷した警官を追い詰めるような布陣で、
工事用ヘルメットにシャベルを携える二足歩行のモグラの魔物・仮設もぐら、
人間大程のサイズを誇る巨大なカエルの魔物・かえるん、
全身を強靭な筋肉で覆うイノシシの魔物・猪口才などといった魍魎界の妖怪達が距離を狭めてくるのが見て取れる。

鈴木「(まずい…、やられる!)」

 絶体絶命の状態に陥り思わず自身の最期を覚悟してしまう獲物を前に、
妖怪共は無慈悲にも一直線に跳びかかっていった。

特に高い機動力を攻撃力を併せ持つ猪口才による突進は速度も速く、
瞬く間に鈴木達の付近まで到達しようとしている。

鈴木「う、うわぁっ!」

 猛スピードで迫り来る異界の妖魔を前にして硬直する鈴木であったが、
彼の体に猪口才の攻撃がヒットする事はなかった。
何故ならば、当の猪口才の方が路地裏から侵入してきたバイクによる突撃を受けて、
大きく弾き飛ばされていたからである。

「!?」

 予想だにしない事態の発生に、
鈴木はおろかその周りで彼を包囲していた魔物達でさえ驚愕し、
バイクに跨る乱入者へと視線を向けた。

鈴木「あ、あんたは…」

 その名前に纏わる逸話は何度か耳にした覚えがある。

 超人的な力と仮面で素性を隠し、
人々の命を狙い跳梁跋扈するこの世の裏側に潜む怪物達と戦い続ける異形に対する通称であったが、
都市伝説の一種としてその存在が人伝に伝えられていく内にそれは最早固有の名前なのか、
複数の個体が存在するのかさえ忘れ去られていった。

彼は、ないし彼らは何者で、何処から来たのか、何の為に戦っているのかさえ忘れ去られていった。

しかし時代の節目節目に必ず、その名前は遥か遠い異国の地へ旅立った旧友の如く、
時間と空間を越えて人から人へと語り継がれてきたのである。
人はそんな彼らに対して畏敬の念を ―それでいて一種の親しみにすら近い感情を― 抱き、
こう呼び習わしてきた。

鈴木「……仮面、ライダー…」

ブレイド「…」

 四方を魍魎界の魔物達に取り囲まれているという緊迫した空気の中で、
腰には剣を帯び頭部には刃物の先端を彷彿とさせる大きな角を持った紫紺の剣士=仮面ライダーブレイドは、
その青年の方を振り向いた。

ブレイド「おい、そいつは生きてるのか」

鈴木「へ?」

ブレイド「そこにいる男はまだ息があるのかと訊いている」

 ブレイドの言葉に、鈴木はようやくライダーが自分の傍で気絶している
警官の身を案じているのだという事に気が付いていた。

鈴木「あ、ああ…。怪我はしてるけど、まだちゃんと生きてる」

ブレイド「なら、早くそいつを安全な場所まで連れて行ってやれ」

 そう言って紫紺の剣士は腰のホルスターに帯びた醒剣ブレイラウザーを引き抜き、
鈴木の足首に絡み付いている戒めを切断して彼を自由にさせたのち、
今度は剣の切っ先を前方に向けて構えたので、
彼が魔物の群れと戦うつもりであるのが鈴木にも理解出来た。

ブレイド「後の事はこちらで始末を着ける」

 狩りを妨害された腹癒せなのか標的をブレイドに変更して
攻撃を仕掛けてくる魔物らをラウザーの斬撃でいなしながら、
彼は鈴木にそんな事を言い放った。

鈴木「分かった。…あんたのお陰で助かったぜ。ありがとよ、仮面ライダー!」

 いまだ気を失っている警官を肩に担いで、鈴木は急いでその場から退場する。
魔物達は突如として現れたブレイドの動きを警戒したり牽制したりする事に気を取られて、
彼らを襲撃する事はなかった。

ブレイド「…『仮面ライダー』か」

 誰かからその名で呼ばれる事によって、
ブレイドの鎧を装着している桐生豪は仮面ライダーという名前が持っている重さを改めて肌で感じ取っていたのだが、
彼のそんな思考を遮るかのようにまるもんや猪口才といった魔物達が襲いかかってくる。

ブレイド「…」

 前後左右からの同時攻撃に対抗すべくブレイドはラウザーに収納されたラウズカードを展開し、
そこから選び抜いた一枚を醒剣のカードリーダーにスラッシュした。

そのカードはスペードの7・メタル。
使用者の全身を金属質へと変化させ防御力を向上させる効果を持つ、
サンヨウチュウのアンデッドが封じられたこのカードによって、
ブレイドは魔物達の攻撃で受けるダメージを最小限に抑える事に成功していた。

ブレイド「そう逸るな。お前らの相手はしっかり務めてやる…、行くぞ!」

 この発言こそ紫紺の剣士が攻勢に転じるという合図であった。
ブレイラウザーをその手に握り締めて、ブレイドは眼前の四匹の魔物へと斬りかかっていくのであった。



678 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/09(土) 03:19:12

○鈴木輝→時空転移によって出現した魔物達に襲われる。
●まるもん→時空転移によって現代日本へ出現。
●仮設もぐら→時空転移によって現代日本へ出現。
●かえるん→時空転移によって現代日本へ出現。
●猪口才→時空転移によって現代日本へ出現。
○仮面ライダーブレイド→鈴木らを庇い、魔物の群れとの戦闘に入る。

【今回の新規登場】
○鈴木 輝(ラストバレット)
青葉国際大学の一年生で、国際文化学科所属。同じ学科に属する響花梨や長岡智子らとつるんでいる事
が多い。花梨とはバイト先も同じであり、新人の彼女を指導するなど面倒見の良い一面を持っている。
いわゆるオタク趣味の持ち主で、同人誌の即売会に参加した経験もある。

●まるもん(降魔霊符伝イヅナシリーズ)
洞窟などのダンジョンに出現する一般的な魔物。名前の通り丸々としたその外見は愛らしいが、あくま
でも魔物の一種なので油断は出来ない。主に体当たりで攻撃してくる。ちなみに耳は付け耳である。

●仮設もぐら(降魔霊符伝イヅナシリーズ)
洞窟などのダンジョンに出現する一般的な魔物。工事用ヘルメットとシャベルを持った二足歩行のモグ
ラといった出で立ちをしている。シャベルを武器に使う他、ダンジョン内に罠を仕掛けている事もある。

●かえるん(降魔霊符伝イヅナシリーズ)
洞窟などのダンジョンに出現する一般的な魔物。見た目は巨大なカエルそのものである。かえるん自体
の攻撃力は低いが倒された時に「おたまん」という、かえるん以上に危険なモンスターの卵を産み落と
すのが厄介。

●猪口才(降魔霊符伝イヅナシリーズ)
洞窟などのダンジョンに出現する一般的な魔物。イノシシの魔物であるが、その外見は非常に醜悪。純
粋な力の強さを売りにしており、突進で相手を後方へ突き飛ばしてくる。



679 名前:無名の妖怪ハンター:2010/01/09(土) 22:58:21
 
少し遅れましたが、空想大戦の皆様、2010年明けましておめでとうございます。
今年も無理をかけないように、自分のペースでSSを書き進めていきたいと思います。

自分の近況は、4日に家族と一緒に映画【釣りバカ日誌20 ファイナル】を観賞して、
その後、コンビニコミックで手塚治虫先生の【MW】、永井豪先生の【ゴッドマジンガー】を読みました。
釣りバカは初見でしたが非常に面白かったので、前19作品も是非見てみたいところです。
各漫画作品も、今まで読んだ手塚先生や永井先生の作品の中でも非常に面白い作品で、良かったです。

後、富野監督による小説シリーズ【破嵐万丈シリーズ】全4作、揃える事に成功いたしました。
第一作【薔薇戦争】を読んでる途中ですが、こちらも非常に面白く読めております。
まだ読んでる途中ですので断言はできませんが、空想大戦的に導入するなら
「メガノイド壊滅から、破嵐財閥を引っ提げてロンド・ベル隊に合流するまでの物語」みたいな感じで
いいトコ取りする構想も少し考えていたりします(本来はパラレルストーリーですが)。
 
 
>>675 名も無き蜀軍兵様

>こんなのがOGシリーズに出たら収拾が付かなくなっちゃいますよ…。
確かに色々と危険な事態に陥りそうですよね・・・
【D】のペルフェクティオとかも、色々と凄い存在だと聞きましたし・・・
 
 
>>677 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
物質界に転移してくるモンスター達、そしてそれに立ち向かう『仮面ライダー』・・・
本格的に空想大戦に登場した仮面ライダー剣と共に、キミドリ様の新作SSが開幕しましたね。
空想大戦世界における仮面ライダーの存在に関する「語り」も、『仮面ライダー』の雰囲気が
たっぷりで、毎回ながら読んでて非常に楽しむ事ができました。

【ラストバレット】と【降魔霊符伝イヅナ】は調べたら、ニンテンドーDSのゲーム作品みたいですね。
公式サイトを見ると面白そうな作品で、これらの作品が物語にどう関わってゆくのかも楽しみです。
 
 
P.S
現在通っている学校の修学旅行により、1月13日から20日までの間、海外に行く事となりました。
無論、その間は携帯も日本に繋がりませんので、帰国まで返レスが不可能になってしまいます。
帰国次第、このリクスレに連絡を入れようと思いますが、もし万が一、1月中に自分からのレスが
無いようであれば、その場合は自分のSSは無視して今後の運営を進めて頂いても構いません・・・

多分大丈夫だとは思いますが、最近の情勢が情勢なだけに、念の為・・・

680 名前:キミドリ:2010/01/10(日) 03:46:40
遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

去年の暮れにSSを投稿するなどとぬかしていたら、
すっかり遅くなってしまいました。
大変申し訳ありません。

新年早々こんな調子ですが、
SSの執筆だけは続けていきたいと考えていますので、
気が向いた時に目を通していただければ幸いです。


>>668 名も無き蜀軍兵様
>ひょっとしたら旧作のスパロボEXにあたるストーリーをエンドレスフロンティアで
>やってしまうという事もありえますね。(ラ・ギアスの設定が使えない事を考えて)
OG系のキャラが、
エンドレス・フロンティアに召喚されるストーリーといったところでしょうか。
パラレルワールドの物語と考えるとそういうのも面白いかもしれませんね。


>>670,679 無名の妖怪ハンター様
>キミドリ様のSSを読んだ限り、悪側ライダーはそれぞれ別組織の所属みたいですので、
>各所属のライダーにそれぞれカードを渡す様な存在も必要になるかもしれませんが。
私は物語の演出上(敵勢力が毎回同じだとつまらないので)、
敵役ライダーを別々の組織に振り分けていますが、
もちろんこれはあくまで私の書くSSの中だけの話であって、
他の方が彼らをサバイブ化させる話をお書きになる場合は、
この辺の事情は気にすることなく自由に作っていただければと思っています。

>物質界に転移してくるモンスター達、そしてそれに立ち向かう『仮面ライダー』・・・
>本格的に空想大戦に登場した仮面ライダー剣と共に、キミドリ様の新作SSが開幕しましたね。
今回はタイトルにも挙げたように、
「都市伝説としての仮面ライダー」について取り上げていきたいと考えています。
都市伝説×ライダーで最初に思い浮かべるのは、
やはり『仮面ライダー剣』(最近では『W』がその後を継いでいますが)。
というわけで、今回はブレイドの登場をもって導入部の開始となりました。

>空想大戦世界における仮面ライダーの存在に関する「語り」も、『仮面ライダー』の雰囲気が
>たっぷりで、毎回ながら読んでて非常に楽しむ事ができました。
ありがとうございます。
空想大戦ではライダーという単語が昭和・平成の両方を含むので、
文章で表現するのが大変難しいですが、
それだけ特別な意味を持っているのだと、今回の執筆で再確認した次第です。

【ラストバレット】と【降魔霊符伝イヅナ】は調べたら、ニンテンドーDSのゲーム作品みたいですね。
『ラストバレット』は狙撃をテーマに据えたADV、
『イヅナ』はトルネコやシレンと同じタイプのダンジョンRPGですね。
…どちらもマイナーな作品だと思います(汗)。
今回は両作とも紹介程度の扱いになるかと。

>現在通っている学校の修学旅行により、1月13日から20日までの間、海外に行く事となりました。
>無論、その間は携帯も日本に繋がりませんので、帰国まで返レスが不可能になってしまいます。
了解しました。またお会いできる日を楽しみにしています。


681 名前:名も無き蜀軍兵:2010/01/10(日) 12:07:10
今日のSHT感想(ネタバレ注意)
なお、シンケンジャーとプリキュアが最終回を迎えるまでは
この状態で行きますのでよろしくお願いします。


シンケンジャー第四十五幕
本当の殿様である志葉薫の下、いつも通りに戦う流ノ介達。
でも違和感を拭い去る事は出来ず…彼らにとっての殿様は丈瑠自身。
でも真に仕えるべき主は薫…板ばさみ状態になっています。
そんな最中丈瑠は十蔵との一騎打ちに…まさか、死ぬつもりか!?

仮面ライダーW第17話
今回のガイアメモリ・バードは少年少女の手に渡っていた。
霧彦さん曰くこれは『ルール違反』…そして使い回しによる副作用…。
メモリブレイクしたのに壊れなかったのもそこに原因があるのでしょうか?
そして次回は霧彦さんに死亡(もしくは退場)フラグが立ちつつあります…
無事である事を祈るばかりです。

フレッシュプリキュア
ひとつのドーナッツの力でラビリンスの民全体に変革がもたらされた…
これがメビウス戦における勝利の鍵になるのでしょうか?



>>677-678>>680 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
新作投下お疲れ様です。桐生さんの新しい戦いが見られて何よりです
次回も楽しみに待ってます!

>パラレルワールドの物語と考えるとそういうのも面白いかもしれませんね
巨乳な人たち(シレーナ船長等)を見て絶望するアイビスなんかが容易に想像できました。



>>679 無名の妖怪ハンター様
>【D】のペルフェクティオとかも、色々と凄い存在だと聞きましたし・・・
マクロス7のゲペルニッチ様やゴッドマーズのズール皇帝がその存在を強く警戒するほどですから…。
しかも今までに登場したスパロボのラスボスの中で唯一倒せなかった存在でもあります。
(ネタバレ伏字)


>現在通っている学校の修学旅行により、1月13日から20日までの間、海外に行く事となりました。
>無論、その間は携帯も日本に繋がりませんので、帰国まで返レスが不可能になってしまいます。
了解しました。どうか無事に戻ってきてくださいね。

682 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/17(日) 05:02:46
【第2回】


ブレイド「どうやらお前がこいつらのリーダーらしいな」

 魍魎界の魔物らと剣を交えている内に、
ブレイドはその動きに一定の規則性がある事を見出した。

そして、彼は戦闘を通じてそれらの指示を出しているのが、
群れの中で最も大きな体躯を持つ猪口才なのではないかと見当を着けていた。
彼はその仮説を検証する為にまずは群れのボスと思しき猪口才に集中攻撃をかけ始める。

猪口才「…!?」

 ライダーの狙いが自身であるのを感じ取ったそのモンスターが摺り足で後退すると、
それを察知したまるもんやかえるんといった他の比較的小柄な体格の魔物達が猪口才の前に飛び出して、
援護防御の態勢に入る。

 その光景を見たブレイドはすぐさまラウザーのトレイから一枚カードを抜き取り、
その効果を発動させた。

すると、ブレイドの周囲を取り囲んでいた魔物達の動きがのみならず、
真夜中の住宅街に漂う空気の流れや雲の動きまでもが一斉に止まった。

 スカラベアンデッドを封じたスペードの10・タイムの効果である。

このカードは自分の周囲の時間を停止させるという驚異的な能力を持つ物だが、
時間停止の最中にはブレイド自身も干渉する事が出来ないので(例え攻撃を放っても弾かれてしまう)、
敵の攻撃を回避するか時間が止まっている間に体制を整える為に使用される機会が多い。

 今回ブレイドが使用したのも、
敵の敷いた布陣を確認し猪口才が魔物達の統率者である事を見極めるのが目的であった。

ブレイド「…やはりか」

 まるもんやかえるんが猪口才を優先して守ろうとしている点から、
彼は自らの仮説を確信へとクラスチェンジさせるに至った。

この場合ならまず敵のリーダーを討伐して群れ全体の士気を下げさせるという手段も考えられるが、
仮面ライダーの側に味方が一人もいない以上、それはかなりの危険をも伴う。

ここは群れの構成メンバーを減らしてから最後にボスを叩くのが確実であろうと、
ブレイドは判断した。

ブレイド「…?」

 攻撃の対象から猪口才を除外して残る三匹に狙いを絞ろうとした時、
剣士は微かに奇妙な感覚を感じ取っていた。

 最初に彼が目撃した魔物は合わせて四匹であったのだが、
現在戦闘に出ているのはまるもん、かえるん、猪口才の三匹だけであったのだ。

ブレイド「(残りの奴は何処だ…)」

 いかに下級妖怪と言えど群れのリーダーがいる手前、敵前逃亡するとは考えにくい。
となると今も何処かで隙を伺っている筈だ。

 そんな事を考えつつ敵の猛攻をかわすべく一時後退するブレイドであったが、
二、三歩下がったその瞬間、
彼は普通の道路の感触とは明らかに異なる何かを踏んだかと思うと雷に打たれたかのような激痛を味わい、
足元の地面に崩れ落ちた。

ブレイド「ぐうっ…! 敵の…、罠か…」

 電柱の陰から今まで戦線に加わっていなかった仮設もぐらが嘲笑的な視線を投げかけているのを見て、
ようやくブレイドは全てを理解した。

 他の連中が戦っているにも関わらず仮設もぐらが群れから離れていたのは、
トラップを仕掛ける為だったのだ。

魔物が設置していたのは獲物がかかると同時に強烈な電流を発して相手の自由を奪う麻痺の罠であり、
それにまともに嵌まったブレイドもまた肉体に痺れをきたして、
立っているのがやっとの状態に陥ってしまう。

仮設もぐら「…」

 あっという間に劣勢に立たされたブレイドの様子を、
罠を仕掛けた当人はただじっと傍観するのみであった。

恐らく現在の戦況から最早獲物に勝ち目はないと判断しているのか、
止めは他のメンバーに任せるつもりらしい。

 だが、それこそが彼らの誤算だった。
確かに狩ろうとしている相手が先程の鈴木のような普通の人間ならば、
あるいは通用する策なのかもしれないが、今回のそれは明らかに格が違う。

魔物達の目前にいるのは、仮面ライダーと呼ばれる存在なのだ。

ブレイド「…何故見ている? この程度で勝ったつもりかぁっ!」

 ブレイド=桐生は内なる力を振り絞って身体の痺れに抵抗し、
ブレイラウザーのスラッシュ・リーダーに続け様に二枚のラウズカードを読み込ませた。

 スペードの8・『マグネット』、スペードの3・『ビート』と、
ブレイラウザーは発動させたカードの中身を機械的なアナウンスで告げていく。

仮設もぐら「…!?」

 すると魔物らの中で唯一金属を身に着けている仮設もぐらが、
『マグネットバッファロー』の効果によって磁力を帯びたブレイドに向かって引き寄せられていった。
 
 急いでヘルメットやシャベルを手放せば助かったのかも知れないが、
やはり下級妖怪故かそこまで思考を巡らせる事が出来ず、
結局はブレイドの手前にまで吸い寄せられた挙句、
彼の放った『ビートライオン』の直撃を受けて戦線を離脱してしまった。

ブレイド「これでトラップにかかる心配は無くなった…。次はお前達だ」

まるもん「!」

かえるん「?」

 敵のターゲットが自分に変更された事を察知したのか、
残る二匹の手下らは二手に分かれて双方向からブレイドに襲いかかって来た。

 なるほど如何に突出した能力の持ち主であっても、
複数の敵から波状攻撃を受ければ簡単に倒されるという事態も十分に起こり得る。

もっともそれは、攻撃を受ける側のブレイド自身もよく解かっている事でもあった。

ブレイド「…」

 彼が再びラウザーのトレイからカードを抜き取りそれをラウズすると、
紫紺の剣士の姿は一瞬にして魔物共の視界から消え失せた。

 高速移動の効果を与えるスペードの9・『マッハ』のカードを使用した為である。

こうして、敵からの攻撃をすべからく回避出来る状態に持ち込んだブレイドは、
『マッハジャガー』の効力が続く限り二匹の下級妖怪らにダメージを与えていった。

 スピードアップの効果が切れる頃合いを見計らって、
彼はあらかじめ用意しておいた次の手札を切っていた。

トカゲの不死生物を封じたスペードの2・『スラッシュ』。

このカードで切れ味を強化させたブレイラウザーの斬撃によって、
ブレイドはまるもんとかえるんをまとめて葬り去るつもりであった。

その思惑通りかえるんは醒剣の一太刀を受けて地面に倒れ伏したものの、
妖怪にも意地があるのか、
残るまるもんは寸での所でブレイドの攻撃から逃げおおせていた。

ブレイド「意外にしぶといな…」

 などと愚痴を溢しつつも、
彼は既にスペードのJ・『フュージョン』をラウズしてブレイラウザーのAP(アタックポイント)を回復させて、
次なる手段に打って出る。

今度は広い攻撃範囲を持つスペードの4・『タックル』を選択したのだ。

まるもん「!!」

 『スラッシュリザード』による斬撃を辛くも逃れた直後であったからか、
流石にこの『タックルボア』での突進攻撃は避け切る事も出来ずに撥ね飛ばされ、
近くのブロック塀に激突した後に「きゅう」というか細い声を上げ動かなくなってしまった。

猪口才「――!!」

 それと時を同じくして魔物らのリーダー格であった猪口才が、
子分を倒された怒りからか激しい唸り声を上げてブレイドに突っ込んでいた。

ブレイド「何!?」

 想像を絶する破壊力を誇るイノシシの魔物の怪力に、
ボアアンデッドの力を借りた突進は物の見事にパワー負けしており、
今度はブレイドが後方に吹き飛ばれて地面に激突する番となってしまう。

ブレイド「ちっ…、何て奴だ…」

 ゆらりと立ち上がり態勢を整えようとするブレイドであったが、
そこへ間髪入れずに猪口才が二度目の突撃をかましてくる。

ブレイド「どうやら俺を本気で殺そうとしているらしいな」

 ギリギリの所で敵の反撃から身をかわしながら彼はそう判断していた。

 猪口才の全身から感じ取れるのは強烈な殺気であり、
それは命を繋ぐ為の餌としてブレイド=桐生を襲っているのではなく、
単純に桐生の息の根を止めようとだけしているのが理解出来たのだ。

 ならば、こちらも遠慮する必要は無いという事だ。
大型のモンスターと対峙している間にブレイドは最後の切り札として残しておいたある二枚のカードを手にし、
それを手早い動作でラウザーに読み込ませた。

 スペードの6・『サンダー』と、スペードの5・『キック』、
仮面ライダーブレイドのコンボ技・『ライトニングブラスト』を発動させる為の組み合わせである。

ブレイド「…喰らえ!」

 そう叫ぶと同時にブレイドは大地を蹴り上げて上空高くへと跳び上がり、
雷撃を纏った右足から魔物目掛けて必殺の跳び蹴りを放った。

その一連の様はまさに、
仮面ライダーと呼ばれる者達に連綿と受け継がれてきた奥義、
ライダーキックと呼ぶに相応しいものがある。

猪口才「…!!?」

 幾多のアンデッドを打ち破ってきた、
このキックの衝撃と雷(いかづち)の威力との複合技を前にしてはさしもの猪口才も耐え切れず、
小規模の爆発を起こして消滅していくのであった。

ブレイド「…」

 周囲に動体反応が無くなった事を確認してから、
ブレイドはバックルのターンアップハンドルを引いて発生させた光のスクリーン・オリハルコンエレメントを潜り抜け、
桐生豪の姿に戻った。

桐生「さて…、後はこいつらの後片付けだが…」

 異世界のモンスター達の亡骸を見て、
この世界で死体を処理するべきかMDPO辺りに頼んで元の世界を帰してやった方がいいのか、
などと物思いに耽っていると、
桐生の携帯電話が着信代わりのヴァイブレーションを奏で始めた。

 ディスプレイによると、電話の相手は旧BOARDの一員・広瀬栞のようだ。

栞「もしもし桐生さん? 
   さっきから電話しても全然出てくれなかったけど、もしかして何かあったんですか?」

 時刻は真夜中にも関わらず、
通話口からは栞のけたたましい声が響いてくる。

桐生「広瀬か。いや、さっきまで見慣れん化物と戦ってたもんでな…。
    あぁ、そうだ、恐らく時空クレヴァス絡みだ……」



683 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/17(日) 05:05:27

○仮面ライダーブレイド→魔物の群れと戦闘。
●猪口才→ブレイドに倒される。
●まるもん→ブレイドに倒される。
●かえるん→ブレイドに倒される。
●仮設もぐら→ブレイドに倒される。
○広瀬栞→桐生と電話で話す。



684 名前:名も無き蜀軍兵:2010/01/17(日) 10:10:13
今日のSHT感想(ネタバレ注意)
シンケンジャー四十六幕
丹波爺が口を出して薫に突っ込まれるシーンに和みつつ
丈留と十蔵の一騎打ちにハラハラドキドキ…
早く七人で戦う所を見てみたいです…


仮面ライダーW第18話
き、霧彦さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
前回と今回のタイトルでおおかた予想はしていましたが……
まさかこんな事になっちゃうなんて……安心しなよ、あんたが愛した風都の平和は
翔太郎達が守って行くから……安らかに眠ってくれ………

フレッシュプリキュア
視聴者『ば……馬鹿なっ!お前達は…ベリーとパッションを庇ってデリートホールに
    飲み込まれたはずの……ウエスターとサウラー!!!』

西&南『YES I AM!』

どうやって生還したかは次回明かされるとして…キュアエンジェルの登場で
クライマックスに近づきつつありますね


SSの感想はまた後ほど

685 名前:無名の妖怪ハンター:2010/01/20(水) 22:48:25
 
とりあえず何事も無く、無事に日本に帰国する事が叶いました。
帰りの飛行機の中で【サロゲート】【Zombieland】【釣りバカ日誌10】を視聴しながら帰還しましたが、
どうやら自分が海外へ出ている間に、有名人の警報がちらほら・・・
奥村公延さん、田の中勇さん、郷里大輔さんのご冥福をお祈りします・・・

http://moeoh.dengeki.com/blog/2010/01/post_207.html
小説【東方香霖堂】の単行本がようやく刊行されるそうで。
08年の予告から2年越しですが、とりあえず財布に余裕を作って購入したい所です。
 
 
>>680 キミドリ様

>今回はタイトルにも挙げたように、
>「都市伝説としての仮面ライダー」について取り上げていきたいと考えています。
>都市伝説×ライダーで最初に思い浮かべるのは、
>やはり『仮面ライダー剣』(最近では『W』がその後を継いでいますが)。
>というわけで、今回はブレイドの登場をもって導入部の開始となりました。
なるほど・・・ 今後の展開に「都市伝説」としての仮面ライダーの存在がどのように
関わってくるのか、非常に楽しみですね。

>ありがとうございます。
>空想大戦ではライダーという単語が昭和・平成の両方を含むので、
>文章で表現するのが大変難しいですが、
>それだけ特別な意味を持っているのだと、今回の執筆で再確認した次第です。
そうでしたか。確かにキミドリ様のSSを読んでると、レンゲルやブレイドなど、
各々の仮面ライダー達に対する思い入れも大いに感じられます。

>『ラストバレット』は狙撃をテーマに据えたADV、
>『イヅナ』はトルネコやシレンと同じタイプのダンジョンRPGですね。
>…どちらもマイナーな作品だと思います(汗)。
>今回は両作とも紹介程度の扱いになるかと。
自分も好きな作品には、ジャンル問わずマイナー作品は少なくないですね(汗

>新章/都市伝説『仮面ライダー』【第2回】
毎度の事ながら、キミドリ様の戦闘描写の上手さには参ってしまいます(汗
【イズナ】の各モンスター達の戦術や、それの裏をかくブレイド=桐生さん、原作で未使用だった
ラウズカードの有効活用もあって非常に楽しく読む事が出来ました。
今回の戦いはまだ物語の序盤みたいですが・・・ 次回以降の展開に期待です。
 
 
>>681 名も無き蜀軍兵様

>巨乳な人たち(シレーナ船長等)を見て絶望するアイビスなんかが容易に想像できました。
まぁ、正直アイビスが貧乳なんじゃなく、周囲が大きすぎるだけの様な気もしますが(汗

>(ネタバレ伏字)
なるほど・・・ 揃いも揃って凄い面々ですね(汗
反面、自軍側のオリジナルキャラがそれほど無茶な存在じゃない分、そこら辺でバランスがとれて
話の破綻はしてないといった感じでしょうか。

686 名前:名も無き蜀軍兵:2010/01/24(日) 12:31:51
今日のSHT感想(ネタバレ注意)


シンケンジャー第四十七幕
ついに復活したドウコク!丈瑠と流ノ介達の間に出来ていた溝も
ようやく埋まり、ついに最終決戦の幕開け!!
でも…次回何やら薫姫死亡の悪寒が…大丈夫なのかな?

仮面ライダーW第19話
新しいライダー、アクセルの登場でストーリーに新しい風が吹きました。
若菜姫もミュージアムの真実を知ってしまいどうなってしまうのか…。
そして照井にアクセルドライバーを渡した黒尽くめの女性は何者?


フレッシュプリキュア
強敵ノーザとクラインを撃破してついに最終決戦!
メビウスの正体は巨大な制御コンピューターであの人間の姿は隠れ蓑に過ぎなかった…
次回で最終話なので大団円を期待したいところです。
そして桃園の誓いならぬドーナツの誓いを結ぶタルトとウエスターに吹きました。


>>682-683 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』
毎度ながら、戦闘描写の上手さには感服してしまいます。
今回はまだ序章のようですね、次回以降の展開を楽しみに待ってます。

>>685 無名の妖怪ハンター様
お帰りなさいませ、ご無事で何よりです。

>正直アイビスが貧乳なんじゃなく、周囲が大きすぎるだけ
確かに第2次α予約特典の温泉テレカだと普通に大きかったような…

687 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/25(月) 02:58:18
【第3回】


 栞との会話を通じて桐生は、
時空の裂け目を通ってこの現代日本へと出現した異界の魔物らと戦い、
何とかそれに打ち勝った事を報告していた。

後に残った彼らの死体をどうするべきかと彼女と相談した結果、
やはり旧BOARDの力では手に負える物ではないのでMDPOの関連組織に後処理を委ねるという結論に落ち着いた。

 最早自分に果たすべき役割は無いと判断していた桐生であったが、
異世界の妖物達の死骸を野晒しにする訳にも行かないので、
引継ぎの者が到着するまで彼がしばらくこの場に待機しておくとの旨は、既に栞に伝えてある。

桐生「ん…?」

 それまでこの空間内には自分一人しかいないと思っていたのだが、
何かの気配を微かに感じた桐生は咄嗟にそこへ目を向けた。

 変身を解除する際、確かに動体反応が存在しないのを確認した筈であったが…。

 胃の中がざらつくような不快感を抑えながらも彼はその正体と思しき物体に突き当たる。
先程仮面ライダーに変身した桐生の手によって斬り殺された異世界の下級妖怪、
かえるんの腹の中から何やら不気味な物体が蠢いているのだ。

大きなカエルの妖物の腹部をほとんど占拠しているそれを目の当たりにして、
もしかするとこの奇怪な物体は死んでいったモンスターの卵なのではないかと、
桐生は嫌な予感をせずにはいられなかった。

桐生「…!?」

 桐生が一歩ずつ慎重な姿勢で近付こうとすると、
周囲の環境の変化を察知したのかその物体の脈動が突如として活発になった。

桐生「(う、産まれる…?)」

 そんな考えが脳裏をよぎった時には既に遅し、
かえるんが置き土産として遺した、毒々しい青色のゼリー状の物体に包まれた卵はあっという間に孵化して、
中から現れたオタマジャクシのモンスター・おたまんが文字通り牙を剥いて桐生へと飛びかかっていったのである。

桐生「何っ…!」

 見た目はかえるん同様、物質界のオタマジャクシをそのまま大きくしただけのようなおたまんであるが、
その気性は親のかえるん以上に荒く、桐生の姿を確認するや否や彼の左腕に噛み付いてくる。

しかもおたまんの顎の力は予想を遥かに超え、
下手をすれば桐生の腕を食い千切りかねない程の物であった。

 これ以上自分の体の一部を失う訳にはいかない。

そう思った桐生は咄嗟に、
かつてライダーシステムの稼働実験の際に起こった事故の為に失われ、
現在では電流を流せるように細工を施した義手を装着している右手をおたまんに向けて突き出し、
掌から渾身の力を込めて魔物の肉体に電流を流し込んだ。

言うまでもなく、
先の戦いで彼自身が仮設もぐらの仕掛けた麻痺の罠にかかった事を想起して、
この方法を思い付いたのだ。

おたまん「!!」

 いきなり電気ショックを食らわされた為かおたまんはようやく桐生の腕を解放し、彼と距離を取った。

桐生「まさか、最後の最後にこんなトラップが仕掛けられていたとはな…」

 再びブレイバックルとスペードのAのカードを取り出し戦闘態勢に入る桐生。

しかし、対するおたまんはそんな対戦相手からさっさと背を向け、
住宅街の奥へと行方を晦ましてしまった。

電気ショックによるダメージが大きかったのか、
おたまんの方は桐生を真正面から相手するのは得策ではないとの結論に達したらしい。

だが、桐生にとってこれはあまり好ましくない状況でもある。

MDPOによる外出制限の勧告があるとはいえ、
さっき助けた鈴木のようにまだ街中を出歩いている者がいないとも限らないし、
下手をすればそういった人間をみすみす魔物の餌にしてしまう恐れもあるからだ。

桐生はもう一度ブレイドに変身すると、
この場所へ駆け付ける際に乗用した専用バイク・ブルースペイダーに跨り、
おたまんの後を急いで追って行くのであった。


ブレイド「(確かにこの辺りに逃げた筈だが…)」

 下級妖怪の残党を追って住宅街の裏路地へとやって来たブレイドなのだが、
バイクから降りて徒歩で捜索を行っているにもかかわらず、
おたまんを発見する事が叶わずにいた。

ブレイド「(あの移動方法からして短時間でそれ程遠くへ行けるとは思えん…)」

 おたまんは確かに見た目以上にすばしっこい魔物であったが、
常に跳びはねる様にして動き回っているので幾ら速度が速くても移動出来る距離はたかが知れている。

そんな事を考えていると、
ブレイドの耳に悲鳴とも絶叫ともつかない奇妙な鳴き声が聞こえてきた。

それがおたまんの物である事を理解した彼は、
その場にブルースペイダーを放置して声のする方角へ全力で向かって行った。

ブレイド「!?」

 そこで目撃した光景は、一種異様な雰囲気を醸し出していた。

 人間らしきシルエットを持つ何者かがおたまんにパンチを打ち込み、
その体を宙に浮かせている。

そうして地面へと叩き付けられた魔物は最早動き出す気配を見せないので、
どうやら絶命したようであるのが推測出来た。

では、そのおたまんに止めを刺したのは一体誰なのか、
道路脇の街頭に照らされている姿を一目見た時に、
彼はその正体をたった一言で簡潔に言い当てる事の出来る単語をすぐさま思い浮かべる。

ブレイド「お前…、仮面ライダーか…」

 全身を覆うグリーンを基調とした強化皮膚、
昆虫のバッタを彷彿とさせる赤く大きな複眼、
額の辺りにそなえる二本の触覚状の器官、
そして彼の傍らには本人の所有物であると思われる大掛かりな造形のバイクも佇んでいる。

 『仮面ライダー』と称される者のこうした姿を改めて見ると、
旧BOARD製のライダーシステムが何故、
都市伝説として語り継がれているこの名前を冠するようになったかが容易に想像出来た。

ギャレンやブレイドといったライダーシステムの外見が、
目前にいる仮面ライダーのそれと非常に良く似ているのだ。

恐らく、人々を護る為にアンデッドらと日夜戦いを繰り広げていたギャレンやブレイドの様を見て、
かつてのライダーの都市伝説を信じる者達は、
「仮面ライダーが帰って来た」とでも考えたのだろう。

ZO「…」

 一方、ブレイドに呼びかけられた仮面ライダー、
ZOは返事こそしなかったものの視線ではしっかりと相手の方を見据えていた。

ブレイド「安心しろ、俺は敵じゃない。俺も訳あってそこの化け物を追ってた所だ」

ZO「そうか…。このモンスターはやはり別の世界から?」

 ようやく彼に話しかけてきたZOの態度は、
想像していた以上にフランクであった。

ブレイド「まぁ、そんな所だろうな」

ZO「成る程な…(ならば、奴との関連性は無いという事か)」

 ブレイドの話した内容からZOはかような結論を導き出していたのだが、
そうこうしている内に表通りが騒がしくなっていた。

 どうやら、栞の通報を受けていたMDPO関連組織のメンバーが今現場に到着したらしい。

それにいち早く気付いたブレイドは組織のメンバー達にZOの存在が知れる前に、
彼をこの場から離脱させる事にした。

ブレイド「おい、どうも公的機関の奴らが来たらしい。
      お前の事がばれるとお互いに色々と厄介だろうから、
      後の事は俺に任せてさっさと逃げるんだな」

ZO「…いいのか、俺のような得体の知れない奴を野放しにさせておいて…」

 発言の中身こそ相手を挑発しかねないものの、
ZOの話し振りからはもう一人の仮面ライダーに対する感謝の気持ちが滲み出ていた。

ブレイド「さっきも言っただろ、こっちにも色々事情がある。
     それにお前が敵か味方か見分ける位の眼は持ってるつもりだ…」

 そう言って仮面の下で唇の端に笑みを浮かべるブレイド=桐生を、
ZOは愛用のバイク・Zブリンガーに跨りながら眺めている。

ZO「…よかったら、君の名前を教えてくれ」

ブレイド「旧BOARDの『仮面ライダー』…、ブレイドだ」

ZO「俺は仮面ライダーZO…。ブレイド、君とはまた是非会いたいものだよ…」

 この言葉を挨拶代わりに、仮面ライダーZOは紫紺の剣士の前から去っていった。

 しばらくすると黒のスーツ上下を着用した男が、
後に残ったブレイドの傍へと近付いてくるのが見えたので、
その男がMDPOの関係者である事を察知したブレイドは変身を解除し彼に応対する。

MDPO関係者「旧BOARDの桐生さんですね。
         報告は既に受けております、ご協力に感謝致します」

桐生「…いや、礼なら奴に言ってやってくれ」

MDPO関係者「は…?」

桐生「…『仮面ライダー』にな…」

 敬礼のポーズを取ったまま、
桐生の口から放たれた内容の意味を量りかねて呆気に取られる男の肩を軽く叩くと、
桐生はその場をゆっくりと後にするのであった。

 この場所で仮面ライダーZOと遭遇し、言葉を交わした事への余韻に浸るかの如く。



688 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/01/25(月) 03:00:55

○桐生豪→おたまんに襲われる。
○仮面ライダーブレイド→ZOと話す。
●おたまん→桐生に襲いかかるが、ZOに倒される。
○仮面ライダーZO→ブレイドと話す。

【今回の新規登場】
●おたまん(降魔霊符伝イヅナシリーズ)
洞窟などのダンジョンに出現する一般的な魔物。かえるんの産み落とした卵から現れるオタマジャクシ
の魔物である。かえるんより凶暴な性質の持ち主で、鋭い牙で噛み付いてくる。

○麻生勝=仮面ライダーZO(仮面ライダーZO)
遺伝子工学者の望月博士の助手。研究を突き詰めていった結果、狂気に駆られた望月によってネオ生命
体のプロトタイプとして改造人間にされる。これによって仮面ライダーZOへの変身能力の他、壊れた
オルゴールを復元させるといった一種の超能力などを身に着けた。望月博士の息子・宏を人質にして自
身を完全体へと改造させようとするネオ生命体・ドラスらと戦い勝利し、宏を救い上げる。



689 名前:キミドリ:2010/01/27(水) 04:03:21
>>681,686 名も無き蜀軍兵様
>桐生さんの新しい戦いが見られて何よりです
前のSSで立てた桐生の参戦フラグを回収してみました。
彼は最終的にブレイバックルを剣崎に返還する予定となっているので、
変身した時はなるべく出番を増やすように心がけています。

>巨乳な人たち(シレーナ船長等)を見て絶望するアイビスなんかが容易に想像できました。
それはさすがに比較する相手が強力すぎるのでは…w

>毎度ながら、戦闘描写の上手さには感服してしまいます。
ありがとうございます。
これでも戦闘描写は苦手だったりします。

>今回はまだ序章のようですね、次回以降の展開を楽しみに待ってます。
申し訳ありません…、次回も桐生の話でした。
これではあんまりに展開が遅すぎるので、
本来はもっと後の話で出すはずだったZOの出番を急遽前倒しにしています。


>>685 無名の妖怪ハンター様
どうもお久しぶりです。
またお会いできることをうれしく思います。

>なるほど・・・ 今後の展開に「都市伝説」としての仮面ライダーの存在がどのように
>関わってくるのか、非常に楽しみですね。
「都市伝説としての仮面ライダー」という設定を導入すると、
仮面ライダーが存在しない作品においても、
都市伝説という形で比較的簡単にライダーの事を知ることができますし、
かなり曖昧な形ではありますが、
仮面ライダーの名前がメジャーな物になるというメリットもあります。
これにより、日常会話の中でライダーの名を違和感なく使えるため、
クロスオーバーの際に非常に便利なのです。

>確かにキミドリ様のSSを読んでると、レンゲルやブレイドなど、
>各々の仮面ライダー達に対する思い入れも大いに感じられます。
前作「けつ変」では橘や睦月、桐生など、
『剣』のキャラたちの活躍が当初の予定以上に多くなってしまったので、
私自身も驚いています。
そして今回も『剣』系のキャラを登場させるつもりです。

>毎度の事ながら、キミドリ様の戦闘描写の上手さには参ってしまいます(汗
ありがとうございます。
ですが、戦闘シーンは割と適当にやっております。
今回も全てのキャラに見せ場を作ろうとした結果、こうなりました。

>【イズナ】の各モンスター達の戦術や、それの裏をかくブレイド=桐生さん、原作で未使用だった
>ラウズカードの有効活用もあって非常に楽しく読む事が出来ました。
今回の桐生の戦闘は正攻法というか、かなりゴリ押し気味でした。
ラウズカードを贅沢に使わせたかったもので。


690 名前:名無し客:2010/01/30(土) 12:13:59
ゼノシリーズの新作『ゼノブレイド』が任天堂から出るらしいですね。
ドミさん!長年待った甲斐があったね!

691 名前:名も無き蜀軍兵:2010/01/31(日) 09:44:00
今日のSHT感想(ネタバレ注意)

シンケンジャー第四十八幕
封印の文字をドウコクに使うも、薄皮太夫を取り込んでいたためそれも通用せず。
事態を重く見た薫は18代当主の座を降り、代わりに丈瑠を養子として
引き取り19代目当主の座を継がせる事に。名実共に『殿』として復帰した
丈瑠はドウコクを力押しで倒すことを決意。こうして真の最終決戦が始まるのでした。

仮面ライダーW第20話
アクセル=竜の家族を殺したドーパントはどうやら別にいる…
使用するガイアメモリのイニシャルは『W』、そしてそのデザインは
天候っぽく見える…つまり『ウェザー』って事でしょうか?
天候を操るなら猛吹雪で人間を凍結させる事だって可能なはず…

フレッシュプリキュア最終話
メビウスの自爆という形でラビリンスとの決着がつき
全ての平行世界は元に戻る事が出来ました。
せつなはウエスターらと共にメビウス亡き後のラビリンスへ帰還。
みんなそれぞれの道を歩む事に…。とにかく一年間楽しませてもらいました。
空想大戦的には

『新しい道を進むラビリンスを征服しようと目論む敵に対し再びラブ達4人が集う』

という展開でも面白そうです


>>687-689 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテス
ZO=勝と桐生さんの出会い。これが今後の展開に
どう影響するかが楽しみです。次回も待ってます。


>彼は最終的にブレイバックルを剣崎に返還する予定
おお、剣崎がみんなの前に帰ってくるんですね。ジョーカー=始の業を背負って姿を消した彼が
どういう経緯でまたブレイドとして戦うかが非常に楽しみです。

692 名前:無名の妖怪ハンター:2010/01/31(日) 23:25:46
 
知り合いから【ウルトラマンメビウス】のDVDを借りる機会に恵まれ、ブックレット収録の
【ザ・ウルトラマンメビウス】を読む事が出来ました。
バット星人がゼットンを大量に養殖している設定は、いつか使ってみたい気もしますね。
 
 
■最近読んだ漫画の感想
ボギーウッズ、お前は美食會ではなく神心会を選ぶべきだった・・・
そして戦法は本部先生・・・ 折角の多重関節なのに勿体無い。

魅力的なキャラを揃えてきた【保健室の死神】、今後掲載順位が上がることを祈っております。
できればこの作品は下手な路線変更とかしないで続いてほしい所ですが・・・

【霊媒師いずな】で、沙聖の台詞に出てきたベネディクト16世、空想大戦的には
【ムダヅモ無き改革】のベネディクト16世という解釈は・・・ どうだろうか(汗

兎にも角にも、【ワシズ】【ムダヅモ無き改革】も、今後の展開から目が離せないですね。
何というか、この二作は麻雀漫画を超越しすぎてます(爆

 
 
■最近の購入物

・ディアボリックガーデン 3巻 (作:白木苺)
全3巻完結となったのは少し寂しいですが、それでも物語や人物が中々良くて
面白い作品でしたので、是非とも白木先生の次回作に期待したいところです。

・石川賢の本 (作:石川賢)
故・石川先生の初期短編作品集ですが、こちらも中々面白い作品が多いです。
まぁ、面白い作品が多い分、下品なネタも結構多めですが(汗
・・・前に見かけた【伊賀淫花忍法帳】、買っときゃよかったorz

・ハートの国のアリス 〜The Scent of Roses〜 (作:魚住ユキコ)
・ハートの国のアリス 〜Wonderful Wonder World〜 1巻 (作:ほしの総明)
ゲーム自体は未プレイですが、古本屋で偶々見つけて購入してみました。
・・・思ったより面白かったので、小説版の続きを新品で購入しようかどうか検討中です(汗
 
 
>>686 名も無き蜀軍兵様

>お帰りなさいませ、ご無事で何よりです。
ありがとうございます(涙
最近SSがかなり停滞気味でしたので、頑張って早めに書き進めたい所です。

>確かに第2次α予約特典の温泉テレカだと普通に大きかったような…
確認したら、別に貧乳ではなく普通に大きな胸で描かれてましたね。
やっぱり、周囲の比較対象が大きすぎるんですよ・・・(汗
 
 
>>687 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
まさかのモンスターの伏兵に、まさかまさかの仮面ライダーZO初登場。
さりげなく空想大戦にはZOは初登場ですね。【真】もライダーベビーが出てましたし。
元々は別々の世界観の存在である「仮面ライダー」の存在を繋ぐ物語の流れも、
読んでて非常に心躍るものでした。
異世界のモンスターは今回で全部掃討されたみたいですので、今後の物語本筋における
敵対者が何になるのか、こちらも気になるところですね。次回が楽しみです。

・・・異世界のモンスターの死骸とかは、案外そういったものを資料として欲しがるような面々が
MDPOが来る前に無断で持ち去ってるケースとか、そんな小ネタも夢想しました(笑

>どうもお久しぶりです。
>またお会いできることをうれしく思います。
日本を出た時には不安も多かったですが、無事に帰国する事が叶いました(汗

>彼は最終的にブレイバックルを剣崎に返還する予定となっているので、
>変身した時はなるべく出番を増やすように心がけています。
なるほど、そうでしたか。
ブレイバックル返却後の桐生さんの出番は・・・ あるでしょうか(滝汗
もしライダーになるとしたら、劇場版に出てきた次世代ライダーのプロトタイプ的な
半オリジナルライダーとか、個人的に少し思いつきました。

>これではあんまりに展開が遅すぎるので、
>本来はもっと後の話で出すはずだったZOの出番を急遽前倒しにしています。
なるほど・・・ と言う事は、今後のZOの活躍にも期待できそうですね。
最近の【MOVIE大戦2010】でも、ドラスやネオ生命体が登場したと聞きましたし。

>「都市伝説としての仮面ライダー」という設定を導入すると、
>仮面ライダーが存在しない作品においても、
>都市伝説という形で比較的簡単にライダーの事を知ることができますし、
>かなり曖昧な形ではありますが、
>仮面ライダーの名前がメジャーな物になるというメリットもあります。
>これにより、日常会話の中でライダーの名を違和感なく使えるため、
>クロスオーバーの際に非常に便利なのです。
なるほど・・・ 確かに“都市伝説”という題材は、色んな作品に対して適応できそうですね。
同じヒーローでも東映版スパイダーマンとかは勝手にテーマ曲まで販売されたりしてましたが(笑

>ありがとうございます。
>ですが、戦闘シーンは割と適当にやっております。
>今回も全てのキャラに見せ場を作ろうとした結果、こうなりました。
割と適当にやってあの出来でしたら、もう凄いとしか言えないです・・・(汗

>今回の桐生の戦闘は正攻法というか、かなりゴリ押し気味でした。
>ラウズカードを贅沢に使わせたかったもので。
まぁ、ラウズカードに限らず、設定されながら使用されなかった武装や技とかは
各作品を見渡せばかなり存在しますし、やっぱり使ってみたいですよね。

693 名前:ドミニア:2010/02/06(土) 06:43:45
色々な用事に見舞われててんてこまいしていたら、こんなに時間を空けてしまった。
いやはや、申し訳ない。



>>674名無し客殿
>ドミさんのことだから藤村タイガーを描くと思った。
ああ、そうした方がよかったかな、たしかに。
来年はウサギか・・・ どうしようかな。



>>名も無き蜀軍兵殿
>シンケンジャー第四十四幕
話の内容もシンケン度が増すに増して、子供がどの程度まで理解できているのかとか
不安にすらなってくる素晴らしいシリアス度だな。
ラストに向けて期待が膨らんでくるというべきか。

>仮面ライダーW
色々と予想できない展開が面白いな。
これまでのライダーにはない個性感がいい味を出していて。
そしてやはり立木さんの頑張りぶりが目立つw

>フレッシュプリキュア
いやあ、本当に1期だけで終わらせるには惜しいプリキュアだった。
子供を置いてけぼりにするぐらいの重厚なキャラ同士の熱きドラマ性は、
初代から続く総てのプリキュアシリーズと比べても負けない熱度があったと思う。

それだけに次のハートキャッチの一転したふたご姫っぽいデザインに
どうなるのやらと期待と不安が入り混じるわけだが・・・
なんだかんだでこれまでのプリキュアは皆大好きになれたし、普通に楽しみにしたい。



>>676名無し客殿
>クロスオーバーなんだから思いついたネタ。
ルナツー(ガンダム)があるから第三の月の都(ストライダー飛竜)と名づけられた。
ふむ、なるほど・・・ アリかもしれないな。



>>677キミドリ殿
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
ほお、これはなかなか・・・ ワクワクさせられる物語が始まったな。
妖怪ハンター殿がいうように、「語り」もなかなかにいい雰囲気が出ていると思う。

個人的に愛好しているZOが登場というのもかなりテンションが上がった。



>>685無名の妖怪ハンター殿
>とりあえず何事も無く、無事に日本に帰国する事が叶いました。
それは何より。

>奥村公延さん、田の中勇さん、郷里大輔さんのご冥福をお祈りします・・・
本当にぞろぞろと逝かれたものだ。
悲しみを通り越して驚きの方が強かった気さえするな。



>>690名無し客殿
>ゼノシリーズの新作『ゼノブレイド』が任天堂から出るらしいですね。
>ドミさん!長年待った甲斐があったね!
うん、まあ・・・ 念願ではあるんだが・・・
それだけに期待も不安も入り混じっているというか。
まあとりあえず、神作品になってくれることを祈る。



694 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/02/10(水) 04:22:35
【第4回】



 <首都圏内 山中>


 そして翌日の明朝、
首都圏内に位置する山地の奥深くに分け入る二人の武者頑駄無の姿があった。

彼らは双方とも鎧や武器を身に纏っており、
現段階から戦闘準備を万端に整えている。

紅零斗丸「目撃情報があったのはこの辺りで間違いないか?」

 二人連れの武者頑駄無の内、赤い鎧を装備した武者紅零斗丸は、
その隣にいる青い鎧の鉄機武者 真星勢多の方を振り返った。

真星勢多「シャチョーからもたらされた情報だ、確実性は高いと思っていい」

 戦友からの問いかけに、真星勢多はそう返事をした。

 彼らが朝早くからこんな山奥にまで出向いたのにはそれなりの理由がある。

真星勢多から提供された情報を元手に、
鬼と呼ばれる音撃戦士達が所属している『猛士』なる組織について調査を行っていた凱王グループのシャチョーこと鎧丸は、
粘り強いリサーチの末にようやく猛士の関東支部に在籍する鬼の一人が、
つい最近になって出現した魔化魍の討伐に向かったという話を掴んでいた。

 魔化魍と言えば、武者頑駄無達が元々暮らしていた国・天宮(アーク)が存在する魍魎界にも伝わる、
大自然のメタモルフォーゼの力が産み出した怪生物でもある。

かねてより魍魎界と現代日本=天馬(ペガサス)の国がある物質界との関連性に興味を抱いていたシャチョーは、
多忙な本人に代わって紅零斗丸と真星勢多の両人に物質界における鬼の有り様を調べてもらうよう依頼をしたのである。

真星勢多「しばし待て」

 生い茂る木々が太陽の光を遮り、
簡単には人目に着かないような場所に入った所で、
紅零斗丸を呼び止める真星勢多。

紅零斗丸「どうかしたのか」

真星勢多「これより先、闇雲に探し回るのでは効率が悪いからな」

 そう言うと、真星勢多の兜と左右の肩鎧の一部が本体から分離し、
それぞれ独りでに山の奥深くへ分け入った。

 彼の纏う装備には「獣鉄の鎧」という特殊ギミックが施されており、
鎧の装飾品が飛行型の獣飛、攻撃特化型の獣牙、
地形適応に富む獣角と呼ばれる三基の小型ユニットとして各々が独立して稼動出来るようになっている。

紅零斗丸「そうか、まずは彼らに様子見をさせるという訳だな」

 真星勢多が頷いている頃には既に獣鉄の鎧らの姿は山の中に掻き消えていた。

そして斥候役達が戻って来るのを二人して待っている間に、
彼はやけに神妙な面持ちで相棒の方を振り返り話しかける。

真星勢多「それにしても、妙だと思わないか」

 真星勢多の発言を聞いた紅零斗丸は、
それが物質界と魍魎界の双方に存在する魔化魍の事を示しているのだと予測を付けた。

紅零斗丸「そうだな…。
      何故魔化魍の奴らがこの世界にいるのかを解明するにはまだ情報が少な過ぎる…」

真星勢多「いや、確かにそれもあるが…、俺が気になったのは別の理由だ」

 紅零斗丸の話を遮って、自身が抱いている疑問の中身を打ち明ける真星勢多。

彼が言うには魍魎界と同じように古来から自然界が産み出した脅威である魔化魍と、
それに対抗する音撃戦士=鬼との戦いが続いているにもかかわらず、
この天馬の国の住人がその事実をほとんど知らない、
あるいは知らされていない事がどうにも納得し難いのだという。

真星勢多「…この国で暮らす者達は危機意識という物がまるで感じられん。
     すぐ傍で得体の知れぬ化物が潜んでいると言っても、まるで信じようとせんのだからな…」

 この事は数限りない戦を体験してきた天宮の鉄機武者にとっては一種のカルチャーショックであった。

 天宮を、果ては魍魎界全体を見渡しても魔化魍の名前を知らぬ者はいない。

何故ならそうした異形の妖物に関する知識を持ち合わせていなければ、
いつ自分が魔化魍や妖怪の餌と消えてもおかしくないからだ。

猛士を始めとする様々な防衛組織が日夜活動している物質界と異なり、
物の怪共が跋扈するこの世界では自らを護る術を持たないと生きて行けないのである。

紅零斗丸「だが、そういった恐怖とは無縁の世界で生きるというのは幸福な事じゃないか」

真星勢多「そうだ、故に愚かでもある」

 真星勢多はつい先日、住宅地に突如頻発するようになった時空クレヴァスに備えて、
近隣の住民に当分の間不要な外出を控えるよう勧告を出していた際の出来事を想起しつつ言葉を紡いだ。

 大抵の住人達はかつて日本を救ってくれた武者頑駄無からの警告ならばと従ってくれたのだが、
中には彼の話などにまるで耳を貸さず、
「そんな訳の分からない現象が起こる筈がない」とまでのたまう者もけして少なくなかったのだ。

 今から数年程前、当時の日本人達の大半は異世界へと通じる時空間の裂け目など存在する訳がないと思い込んでいた為に、
本当に別の世界から堕悪闇軍団が襲撃してきた時にはそれに対応するのが大幅に遅くなって、
二次、三次的な被害を生んでしまった事をとうの昔に忘れているようだ。

紅零斗丸「…つまり、魔化魍や鬼の存在とは俺達の世界にとっては『語られる怪力乱神』、
      こちら側においては『語られざる怪力乱神』、という事か…」

 『論語』の記述によると孔子は怪力乱神、
すなわち人知を超えた理解不能な事柄を言い触らさなかったという。

 科学と文明を発展させ、物事を理性で以て捉える物質界の人々の間では、
魔化魍や鬼のようなまさに得体の知れない存在は最早都市伝説の一種としての域を出る事はないのかもしれない。

真星勢多「まぁ、住む世界が違うと言ってしまえば、それまでだがな…」

紅零斗丸「…」

 二人の武者の間にしばしの沈黙が訪れる。

 それを打ち破ったのは紅零斗丸の方からであった。

紅零斗丸「真星勢多よ。
      この世界の人達が奴らの事を知らないのが幸福なのか愚かなのか、俺に判断する術はない。
     だがな…」

 例え誰にもその存在や活躍が知られずとも、
見知らぬ誰かの笑顔を、居場所を、夢を、あるいは記憶を戦う事の出来る者達もまた、
この世界には確かに存在している。

紅零斗丸「そういう連中の事を天馬の国ではこう呼んでいる…、『仮面ライダー』とな」

真星勢多「フッ…、ならば怪力乱神たる鬼達にも仮面ライダーの名を冠するべきかもしれんな」

 鬼の名で語り継がれる音撃戦士と都市伝説に名を残す仮面のバイク乗り、
双方の見た目から共通点を見出すのは難しいが彼らの行動原理という視点から見れば、
それは非常に近しい関係にある。

紅零斗丸「なるほど…、悪くない響きだと思うが」

 紅零斗丸が一人納得した様子でしきりに頷いていると、
東の方角から先程真星勢多が放った獣鉄の鎧がこちらへ戻って来るのが見えた。

三基のユニットを再び主の鎧に合体させると、
真星勢多は獣飛、獣牙、獣角が見聞きしてきた情報を自分の物として鉄機心得にインプットする事が可能となる。

紅零斗丸「何か見付けたのか?」

真星勢多「あぁ、東の方角に妙な気配を二つ程感知したようだ…。
     もっともその正体までは判らんがな」

紅零斗丸「猛士とやらの鬼である可能性もあるか…。とにかく、そちらへ向かうとしよう」

 そう言うと、紅零斗丸は背中にマウントした愛用の烈龍刀を携え、
同じように武器の鉄斬刀を装備した相棒と共に何者かの気配の源へ急ぐのであった。


 <首都圏 山中 キャンプ場>


 武者頑駄無達が山の奥深くへと入って行った頃、
同じ山にあるキャンプ場には一台の車が停められており、
傍にはテントも張られていた。

ちなみに今の時季には山は開かれていないので、
キャンプ場にはその車の乗員以外は誰もおらず閑散とした様相を呈している。

男「…」

 そして、そのテントの内部にはただならぬ雰囲気を漂わせる男が座しており、
メディテーション、すなわち瞑想を行いつつ己の集中力を高めていた。

 ――筈であったのだが。

石割「サバキさん、サバキさん!
    大変ですよ、ディスクアニマルが戻ってきたけど何だか変なんですよ!」

 などという非常に慌ただしい様子で瞑想に耽る男=サバキがいる天幕の中に、
猛士の一員であり彼のサポーターを務める青年・石割(いしわり)が潜り込んできたのだ。

サバキ「…」

 そんな石割の振る舞いを余所に、
猛士の要とも言える鬼に変わる能力の持ち主であるサバキは、
微動だにする事無く瞑想を続けている。

しかしながら、この石割という男はディスクアニマルが魔化魍の気配をキャッチする度にこうして大袈裟なまでに騒ぎ立てるので、
それに慣れているサバキがこうした態度を取るのも無理からぬ話なのだが。

石割「…サバキさん、聞いてますか…」

 とうに成人を迎えているにもかかわらず、
未成年に(ひどい時には女性にすら)間違えられるという場合も珍しくない石割の瞳がサバキの顔を覗き込む。

サバキ「…そんな大声を出さずとも聞こえている」

石割「!?」

 それまで閉じられていたサバキの目が突如として見開かれたので、
場の威圧的な雰囲気も相俟ってサポーターはテントの中で腰を抜かしていた。

サバキ「それで、ディスクの何がおかしいんだ。魔化魍でも見付けたのか」

石割「それが…、実はよく解からないんです。
    ディスクを再生しても変なノイズが入ってて上手く解析出来なくて…」

サバキ「(ノイズ…?)」

 石割の手からディスクを受け取ると、
サバキは左手首に嵌めたリストバンド型の変身デバイス・変身鬼弦にそれを接続し、
音式神が収集してきたデータの解析を試みた。

すると、確かにディスクの中には原因不明のノイズが多く、
山中に巣くう魔化魍を捜すどころではなかったのである。

サバキ「む…、これは確かに妙だな…」

石割「でしょう?」

サバキ「だが手掛かりはある。ノイズの発生源の位置は大体掴めたからな」

石割「ほんとですか!? 流石サバキさんですね」

 ちなみに、この一連の会話が交わされる間にサバキはテントを出て、
石割は車のトランクからサバキの専用装備である「音撃弦 閻魔(おんげきげん えんま)」を用意してサバキに手渡す事で、
出陣の準備を万端に整えさせている。

見た目や言動こそ頼りないものの、れっきとした猛士のメンバーである石割は、
サバキにとってはかけがえのないサポーターなのだ。

サバキ「後は直接現地へ行って確かめるだけだ。ついてこい、石割」

石割「はいっ!」

 こうして猛士のメンバー達は、
奇しくも二人の武者頑駄無が向かったのと同じ場所を目指して出発した。

彼らが原因不明のノイズの先にあるものを知るのに、
そう長い時間はかからなかったのである。



695 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/02/10(水) 04:27:12

○武者紅零斗丸→何者かの気配を感知し、更に山の奥へ。
○鉄機武者 真星勢多→何者かの気配を感知し、更に山の奥へ。
○石割→原因不明のノイズを発見し、更に山の奥へ。
○サバキ→原因不明のノイズを発見し、更に山の奥へ。

【今回の新規登場】
○石割(仮面ライダー響鬼/半オリジナル)
猛士のメンバーの一人で、階級は「飛車」。サバキの専属サポーターとして活動している。鬼の弟子で
はなくあくまでサポーターなので戦闘に参加する事は出来ないが、その分魔化魍との戦いで負傷した裁
鬼を救助したりと、サポーターとしては優秀な働きぶりを見せている。年齢の割に童顔で背が低く、時
折未成年や女性に間違えられるのを多少気にしている。(執筆者注:以上は執筆者独自の設定。石割自
体は劇中に名前が言及されているが、実際には未登場。)

○サバキ=仮面ライダー裁鬼(仮面ライダー響鬼)
猛士のメンバーの一人で、階級は「角」。本名を「佐伯 栄(さえき さかえ)」という。音撃弦の使い
手で、負傷してシフトに入れなくなった斬鬼の代理としてヘビーローテーションの中で戦ってきたが、そ
の過労がたたり足尾のヤマアラシに敗北を喫してしまう。その後病み上がりの状態で今度は秩父のカッパ
に挑むが再び敗北、これ以降もノツゴやヨブコなどとも戦っているが、その際は特に理由もなく倒されて
いる。音撃弦が専門であるが、音撃鼓、音撃管の武器などもそつなく使いこなす事が出来る。



696 名前:キミドリ:2010/02/11(木) 00:43:57
>>691 名も無き蜀軍兵様
>ZO=勝と桐生さんの出会い。これが今後の展開に
>どう影響するかが楽しみです。
以前にも書いたとおり、
今回のZOの出番はかなりの急ごしらえで作ったので、
彼の存在が直接本編の展開に関わることはありません。
今回はZOの顔見せ程度だと思っていただければ。

>おお、剣崎がみんなの前に帰ってくるんですね。ジョーカー=始の業を背負って姿を消した彼が
>どういう経緯でまたブレイドとして戦うかが非常に楽しみです。
実は今回の「都市伝」の中で剣崎を登場させようと考えています。
ここでの剣崎は原作終了後と同じく世間との関わりを避け、
始たちとも会わないつもりなのですが、
ある事件に巻き込まれることで彼らが危険にさらされているのを知り、
陰ながら旧BOARDの助けになることを決心する、という予定です。


>>692 無名の妖怪ハンター様
>まさかのモンスターの伏兵に、まさかまさかの仮面ライダーZO初登場。
魔物の増援(おたまん)については、
実際にゲームをプレイしていて体験した内容をSS内に反映しています。
SSでは桐生、およびZOはあっさりと撃破していますが、
ゲーム中ではイヅナのLvを上げておかないと、
すぐに返り討ちにあう初見殺しの罠でした。

ZOについては、むしろ今まで登場していなかったというのが驚きですね。
空想大戦では、昭和ライダーはすでに全員出ているだろうという先入観がありました。

>元々は別々の世界観の存在である「仮面ライダー」の存在を繋ぐ物語の流れも、
>読んでて非常に心躍るものでした。
この辺りの内容は、
空想大戦の世界観のおかげで割とスムーズに書くことができました。

>異世界のモンスターは今回で全部掃討されたみたいですので、今後の物語本筋における
>敵対者が何になるのか、こちらも気になるところですね。次回が楽しみです。
…申し訳ないんですが、次回からは導入編パート2になります(笑)。
なので、本筋に関してはもうしばらくお待ちください。


697 名前:名も無き蜀軍兵:2010/02/11(木) 01:59:03
最近の購入物

・真三国無双5エンパイアーズ(PSP)
PS3・箱○版と比べると見劣りはしますが、十分移植できてると思います。
エディット作成数に変更が無かったのは高評価です。

エディットキャラはアイマスや東方キャラなんかを作りました

諸葛亮モーションの文とか、周瑜モーションの早苗さんとか…
以前に書いた劉備モーションの妖夢は次の機会にでも。




そして遅くなりましたが、先週のSHT感想(ネタバレ注意)


シンケンジャー最終幕
決死の思いでドウコクを討ち、皆それぞれの場所へと帰って行きました。
いつかまた出会える事を願って…。
シタリもちゃっかり生きてるのはVSシリーズの伏線と思って間違いないでしょう。

巨大ドウコク戦でサムライハオー→テンクウシンケンオー→シンケンオーへと
ダウンサイジングしていく場面を見て、グレンラガンのラストを思い出したのは
恐らく自分だけでは無いでしょう。

仮面ライダーW第21話
ロス市警からやって来た女刑事、綾が今回のドーパント!?
まさか早々にネタばらしをしてしまうとは!
果たして彼女が復讐する理由とは!?

ハートキャッチプリキュア・ファーストインプレッション
主人公・花咲つぼみは今までの主人公達と違って引っ込み思案。
なかなか思い切った設定だなと思いました。

来海えりかはポジティブシンキングでお節介焼きって感じが…
真逆の2人がどんな活躍を見せてくれるか楽しみです。

そして謎の存在『キュアムーンライト』…。
心の大樹を守っていたのは恐らく彼女のはず。
『砂漠の使徒』に属する『ダークプリキュア』も何だか気になる存在です。


>>692 無名の妖怪ハンター様
>やっぱり、周囲の比較対象が大きすぎるんですよ・・・
でも第2次αの立ち絵を見ると貧乳っぽく見えるんですよね。
この差は一体どういう事なの…

>>693 ドミニア様
どうも、ご無沙汰してます。

>来年はウサギか・・・ どうしようかな。
在り来たりかもしれませんが、うどんげ&てゐなんかどうでしょうか?

>子供がどの程度まで理解できているのかとか不安に
丈瑠が薫の養子になった場面は絶対親が説明してるでしょうね。


>そしてやはり立木さんの頑張りぶりが目立つ
食玩の『サウンドガイアメモリ』やガシャポンの『カプセルガイアメモリ』の音声も
立木氏が収録してるらしいですからね。頑張って欲しいものです。

>いやあ、本当に1期だけで終わらせるには惜しいプリキュアだった。
確かに一期で完結するには惜しい話でしたね。
メビウス亡き後のラビリンスとか、ラブと大輔の恋の行方とか
シフォン(インフィニティ)を狙う新しい敵が現れたりしないのかとか
カオルちゃんの正体とか色々気になる部分が多かっただけに…。

>>694-696 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
紅零斗丸と真星勢多側に場面が移ったようですね。
語られる怪力乱神…まさか勇儀姐さんの二つ名で例えられるとは。
そしてサバキさん達が見たものとは?
次回も楽しみに待ってます。

>実は今回の「都市伝」の中で剣崎を登場させようと考えています。
>ここでの剣崎は原作終了後と同じく世間との関わりを避け、
>始たちとも会わないつもりなのですが、
>ある事件に巻き込まれることで彼らが危険にさらされているのを知り、
>陰ながら旧BOARDの助けになることを決心する、という予定です。

なるほど…どういう展開になるか楽しみです。

そういえば、武者番長の単行本は手に入りましたでしょうか?

698 名前:キミドリ:2010/02/12(金) 03:33:37
>>692 無名の妖怪ハンター様
>・・・異世界のモンスターの死骸とかは、案外そういったものを資料として欲しがるような面々が
>MDPOが来る前に無断で持ち去ってるケースとか、そんな小ネタも夢想しました(笑
SS中に登場した魔物たちはいずれも序盤に出てくる下級妖怪なので、
はたして入手しても役に立つのかどうか、私には保証できません(笑)。

>ブレイバックル返却後の桐生さんの出番は・・・ あるでしょうか(滝汗
これは自信を持って断言できますが、あります。
いま頭の中にあるシナリオでは、
桐生は変身しない時の方がよっぽど活躍しています。

>もしライダーになるとしたら、劇場版に出てきた次世代ライダーのプロトタイプ的な
>半オリジナルライダーとか、個人的に少し思いつきました。
なるほど、それは名案ですね。
いっそのこと最終的に所有者のいなくなる、
グレイブバックルの装着員にしてもいいかもしれません。

>なるほど・・・ と言う事は、今後のZOの活躍にも期待できそうですね。
>最近の【MOVIE大戦2010】でも、ドラスやネオ生命体が登場したと聞きましたし。
ドラスだけなら、
夏の『オールライダー対大ショッカー』にも登場してましたね。

>なるほど・・・ 確かに“都市伝説”という題材は、色んな作品に対して適応できそうですね。
都市伝説という単語自体は一般的な名詞ですから、
作品のジャンルを選ばないという点では非常に使いやすいです。

>同じヒーローでも東映版スパイダーマンとかは勝手にテーマ曲まで販売されたりしてましたが(笑
「スパイダーマンブギ」ですね。
『剣』の劇場版では仮面ライダーの本が出版されていますが、
時代によって人々の反応もそれぞれ違って面白いです。

>まぁ、ラウズカードに限らず、設定されながら使用されなかった武装や技とかは
>各作品を見渡せばかなり存在しますし、やっぱり使ってみたいですよね。
確かに使ってみたいですが…、
私の場合は劇中で明確な描写がなされていないと、
どう表現していいのかわからず結局断念することも多いです。


>>693 ドミニア様
どうもお久しぶりです。

>ほお、これはなかなか・・・ ワクワクさせられる物語が始まったな。
自分で物語を作っておいてなんですが、
最近の私のSSはマイナーキャラばかり出てくる上に展開も遅く、
明らかに読む方にとってやさしくない文面ですよね…。
もう少し自分のやっていることを客観的に見つめられるよう、
努力しなければと思った次第です。

>妖怪ハンター殿がいうように、「語り」もなかなかにいい雰囲気が出ていると思う。
ありがとうございます。
「都市伝説としての仮面ライダー」がテーマのこの話では、
「仮面ライダー剣』での世界観を軸に、
ZO、響鬼、龍騎などのライダーについて論じていきたいと思います。

>個人的に愛好しているZOが登場というのもかなりテンションが上がった。
そうでしたか。
ZOといえば『仮面ライダーW』の19話のタイトルに、
「Iが止まらない」とあったので思わず吹いた記憶があります。

P.S. >>664での
>おお、東條のサバイブカードにもカッコイイ名前がつけられたな。
>しかしまあ、必殺が「プラネットブレイク」という大地そのままな技である東條の方が、
>どちらかというと<大地>に近いんじゃないか・・・ とも思う所だが。
とのご意見を参考に、東條の持つサバイブのカードを<大地>に、
佐野のカードを<地殻>に変更しておきました。
もしこれで問題なければSSを本スレに投稿したいと思いますので、
ご確認の方をお願いいたします。


>>697 名も無き蜀軍兵様
>紅零斗丸と真星勢多側に場面が移ったようですね。
ここからは導入編パート2の開始となります。
以前からずっと使いたい使いたいと思ってきた、
『響鬼』系のキャラをようやく登場させられたので、ひとまず満足です。

>語られる怪力乱神…まさか勇儀姐さんの二つ名で例えられるとは。
鬼繋がりですし、
今回のテーマでもあった物質界と魍魎界の違いを説明するのに、
勇儀の二つ名が非常に秀逸な喩えとなっていたので使わせていただきました。

>そういえば、武者番長の単行本は手に入りましたでしょうか?
まだ発見できていませんねぇ。
それと申し訳ありませんが、
私のSSに『武者番長風雲録』の人物、設定を登場させる予定はありません。
欲しいと思っているのは『武者○伝V』と『覇大将軍』の単行本ですが、
こちらもなかなか見つからないので、
ネット通販にでも頼ろうかとも思っています。

699 名前:新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト:2010/02/13(土) 23:03:22
 
 
 
 
 ―――――そこが、何処だったかは、よく思い出せない。
 
 
 ・・・ただ間違いなく言えるのは、そこが“戦場”だったという事だ。
 銃弾が飛び交い、爆弾が飛び交い、悲鳴と怒号が響き渡り、多くの咎無き生命が
 焼け焦げたタンパク質の肉塊と、赤黒い血だまりと化す、この世の地獄・・・

 ・・・そして、そんな世界に、無謀にも足を踏み入れてゆく男が、一人いた。
 人気を博したが故に延々と連載が続く自らの戦争漫画を、そのまま腐らせて愚作にするのを良しとせず
 今以上の作品にして、なおかつ連載を続ける為には、自らが主人公を体験するしかないと判断し、
 本当の戦場へと足を踏み入れて行った、一人の漫画家・・・
 
 
 ―――漫画家は、今まさに戦場の爆弾に巻き込まれたが故に、その命を失おうとしていた。
 ・・・その爆発に向かって、一人の青年が、絶望の涙を流しながら手を伸ばしているのが見える。
 自らの漫画を納得できるものとする為、本当の戦場に出向き、結果生涯を閉じてしまった
 漫画バカの師匠の最期に立ち合いながら、彼を救う事の出来なかった若い弟子・・・
 
 
男「師匠おおおおぉぉぉっ!!!
 
 
 
 ―――――そう、その弟子の名は「延道 断」・・・ 俺だ。
 
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 
 ―――――俺の意識は、暗い深淵の中に沈み続けていた。
 
 ・・・そして、その深淵の暗闇の果てに、俺は見た!
 人間のカルマの渦・・・ 生まれ変わり死に変わり、どこまでも迷い続ける渦を!
 
 
 
 ――――断。 延道、断。
 
 
 ――――誰だ。俺の名を呼ぶのは。
 
 
 今、お前が見ている通りだ・・・ 人間は幾千幾万・・・
 いや、無量大数と形容するのも生温い多くのカルマの上に立ち、
 この世界で命を育み続けてきた。

 あらゆる犠牲の上に生きている事に気付かずにいる者に、
 何故、善が何か、悪が何かを決めつける事が出来るのか・・・・・・?

 
 
 ああ・・・ あんたの言うとおりだ。
 俺自身もまた、己の闇を見つめる事を、知らず知らずの内に拒否し続けていたのかもしれない・・・ 
 
 
 人間のカルマの渦・・・ それは、人間が人間である限り、消え去る事は無い。
 そして、人間はこれからも、数多の戦いを経験する事となるだろう。

 
 
 ああ・・・ 俺もそう思うぜ。
 幾ら時代が変わり、人間の在り様が大きく変わろうとも、人間の根底にある因果カルマ・・・
 ・・・そういったものは、切っても切り離せないだろうな。
 
 
 銀河の全てが血に染まり、生と死の境界さえも歪み、あまたの次元が決壊しようとも・・・
 それでもお前は、漫画を描き続けるか? 人間の為に戦い続けるか・・・?
 そんな争いを続ける人間に、生きる資格があるというのか・・・?

 
 
 あんたの言う事は尤もだ、否定のしようもねぇ。
 ・・・だが、それでも俺は踏み留まるつもりはない。
 人間が・・・ 世界がそういう存在なのだというなら、それでも一向に構わんさ。
 そんなのとは関係なしに、俺は一人の漫画家として、物語を描き続ける。
 そして、その為にも一人の人間として、この世界を守ってみせる。 ・・・それでいい。
 
 
 ――――――何故だ。
 
 
 俺も、師匠と同じ・・・ 漫画なしには生きる事も、息をする事も出来ない・・・・・・
 “漫画バカ” 、だからだ!!!!
 
 
 
 ―――――それが、お前の生きる道か。

 ・・・一つだけ、教えてやる。
 大場や華之小路を始めとする、多くの漫画家・・・ 貴様と同じ“漫画バカ”共が
 東京へと向かっている・・・ 「週刊少年CLUB」と合流する為にな。

 
 
 そうか、連中が・・・
 教えてくれてありがとよ。お陰で俺も“今やるべき事”に専念できそうだ。
 
 
 延道断・・・ ジ・エンド。
 この戦いが終結しても、人類は再び数多の戦乱に巻き込まれる事となるだろう。
 十数年後の戦乱の世に、俺は再び“そっちの世界”に行こう。
 その時、また会おう。

 
 
 お前は・・・ 誰なんだ? 一体・・・
 
 
 
 ―――――俺の名は、   リュウ・・・
 
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 
 ――――――その時、機銃のブレッドが、俺の頬を掠めた。
 
 
ジ・エンド「―――――ッ!?」
 
 
 俺は戦場に・・・・・・ 現実に引き戻された!!
 
 俺が立っていたのは深い深淵の中などでは無く、焦土と化した街の中だった。
 崩壊したビルの残骸・・・ 横転したままスクラップとなったバスや路面電車・・・ 折れたテレビ塔・・・
 その地がかつての日本五大都市の一つ・・・ 札幌のなれの果てだと、だれが信じるのだろうか。

 俺は焦土と化した札幌の街中に一人・・・ いや、一人じゃあない。周囲を見渡せば、多くの人影・・・
 拳銃や機銃、バズーカと言った火器で武装した、ジオン軍の兵士やショッカーの覆面戦闘員・・・
 
 ――――言うまでもない。
 地球に降下したジオン軍と、大昔から活動を続けてきた地下組織ショッカーの
 混成部隊が、俺の命を奪う為に襲撃を仕掛けてきたのだ。
 
 
無数のショッカー戦闘員「「「ヒィィ―――ッッ!!!」」」

無数のジオン兵「「「ジィィ―――クッッ! ジオーン!!!」」」
 
 
 覆面と軍服の洪水は、各々の狂信にその身を委ね、暴力と武器をその手に奮いながら
 今まさに四方八方から俺に向かってなだれ込み、俺を目掛けて突撃してきた!!!
 
ジ・エンド「―――――来るかっ!!!」
 
 そして俺は、真っ先に向かってきた覆面戦闘員1人と、ジオンの兵士2人の攻撃をかわすと
 背負っていたギターケースを振りおろし――――3名の頸の骨を叩き壊した!!!
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 ―――――俺の名は「延道 断」。人には「ジ・エンド」とも呼ばれる事もある。

 長年の間、連載終了請負人として活動していた俺は、先の時点より三年前・・・
 一葉に豪快、大場に華之小路と、両手に余るほどの多くの漫画家達が、
 この俺でさえも身震いするような傑作を書き始めた、あの一年間・・・
 彼らの作品を読んだ俺自身も、もはや連載終了請負人などしている場合ではない、「時が来た」と
 確信し、週刊少年ダッシュにて漫画家としてのデビューを飾り、少年漫画界を座席していた。
 
 
 ――――だが、俺は読んじまった。
 コミックマスターJ・・・ 奴の描いた“究極の漫画”・・・ 「JUDGESジャッジス」をよ。
 作者であるJは、俺にあの漫画を「超えてもらわなければならない」と言って、読ませたが・・・
 
 ・・・凄かった。流石の俺も少しはうろたえた。
 ちょっとうろたえすぎて連載も中止はしたさ・・・ でもな。
 その「JUDGES」によって発生した騒乱・・・ そして、それに便乗して動き始めた
 ショッカーやジオンみたいな連中なんぞに、俺の筆を折らせてたまるかっ!!
 俺が筆を折る時は、俺が決めるっ!!!
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
ジオン兵「死ねジエンドぉぉぉッ!!!」
 
 数名のジオン兵、覆面戦闘員の縦列掃射をかわし、三角定規の手裏剣を連中に投げつける。
 合成樹脂製の三角定規は、敵の額や眼に刺さって潰し、敵から苦悶の悲鳴を絞り出した。

 俺はその機に敵の方へ駆け、地に伏した縦列掃射の舞台を踏み越えると、
 その先で既に待ち構えていた兵士の放つショットガンの乱射をギターケースで全て防ぎ、
 そのままそれを盾にしながら奴らに急接近――― ギターケースで連中を一気に弾き飛ばす。

 ・・・そして、目の前で呆然と立ち尽くしながらも、すぐさま獲物を構え直したジオン兵を蹴り倒すと
 俺はすぐ背面より襲ってきた機銃掃射を避けて再びギターケースでブレッドを弾きつつ、
 連中に向かって突撃していった!!
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 ―――だからこそ俺は、テロリスト共がばら撒きやがった災厄の種・・・
 生物兵器「カオス」にコロニー落とし、その他諸々によって崩壊した世界を駆けて、
 地球圏全域に戦争を引き起こした組織や、その残党共を三年かけてブッ潰してきた。

 無論、俺一人の独力とは言わない。
 同じくテロリスト共に立ち向かっていた連中・・・ モルダンバンクの御子息・モルダンJrを筆頭に、
 各地域を占領したジオンやショッカーに虐げられてきた民衆が決起したレジスタンス組織の他、
 ブライト・ノア艦長率いるホワイトベース隊に、江田島平八・王大人率いる男塾OB・・・

 戦う場所や出自は違えど、彼らも世界の危機より守るべきものを守る為に戦っていた。
 俺は世界中・・・ 時には地球から離れてスペースコロニーや月まで飛んでいき、
 ありとあらゆる地域で戦い続け、多くの志を共にする戦士達と共闘し、結果、
 何とかこの戦争を終結させる事が出来たのだ。
 
 
 こういった世界規模の騒乱は、別にその三年間が始まりという訳じゃあなかった。
 今より十数年くらい前、数百人規模の被害者を出した英米同時バイオテロ事件・・・
 別名「飛行船事件」がそれだ。

 表向きにはバイオテロって事にはなってはいるが、実際は過去の大戦より生き延びていた
 ナチスの残党どもが引き起こした、「吸血鬼」による無差別テロだという真相は、
 「カオス」が蔓延するよりもずっと前に、世界中を駆け回ってテロリストや対抗組織と関わる中で
 知りえた事実だ。

 「飛行船事件」を起こしたナチスの残党は、幹部級がほぼ全員が討ち取られ、
 組織としては完全に壊滅したらしいが、僅かに生き残った残党は、国際手配されながらも
 そのまま他のナチス残党が立ちあげた組織・・・ ショッカーなどの組織に合流したと聞いた。
 「月面に築かれた第四帝国に合流した」といった突拍子もない噂まで耳にしたが・・・
 何せこんな時代だ。何が真実で何が嘘か、分かったもんじゃない。
 
 
 ―――――何が言いたいかって? 先の「飛行船事件」もそうだが
 人類は多くの危機に晒されながらも、足掻いて足掻きまくって何とか持ち直してきたんだ。
 ・・・地上降下部隊を率いていたザビ家の四男が、ブライト艦長達に討たれたと聞いた。
 ショッカーの方も、一年戦争終結より暫くして「仮面ライダー」によって壊滅する運命を辿る事となる。
 そして、東京を根城としている狂信集団SOMは、ジオンやショッカーに先駆けて崩壊しようとしている。
 この連合軍を倒し、SOMの本部・・・ 東京ドームへと殴りこむ為に、俺は日本へと戻ってきたのだ。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 ショッカー戦闘員やジオン兵の混成部隊による奇襲みたいだったが、生憎ながら
 こっちもまだ死ぬ訳にはいかないんでな。俺の手で返り討ちにさせてもらったぜ。
 
 ――――それにしても、
 
ジ・エンド「酷いな・・・ これがあの札幌か・・・」

 俺の目の前に広がっていた光景は、ズタボロの廃墟となり果てた札幌の街並みだった。
 建物は骨組しか残らず、街路は瓦礫で塞がれ、辺りには横転した路面電車の残骸が・・・

 尤も、こんな惨状になってるのはここだけじゃない。日本・・・ いや、世界中だ。
 極東一の大都市だった東京に至っては、「カオス」によって受けた被害がまだ癒えないってのに
 ジオンのコロニー落としにあって完全に壊滅、一部を除いて焦土になっちまった。
 ・・・いや、被害の度合いなんて関係ない。奪われるのはいつも力のない連中からだ。

 まぁ、それでも戦争終結から十年くらい経った頃には、札幌も東京も完全に復興し、
 ここ札幌市に至っては、一般企業がボーカロイドを開発するまでに復興を果たしたってのも
 紛れもない事実なんだがな。 ・・・やっぱ凄いな、人間の底力って。
 
 
 ――――と、その矢先、俺の前にまた別の集団がぞろぞろと姿を現した。
 その集団の面々は一見人間の様なシルエットだが、その身体のバランスは人類のそれではない。
 異様にすらりとした胴体以上に、手足がもっと細長く、なおかつ地面に届きそうなほどに
 長かったのもそうだが、何よりその顔は完全に人間のそれとは違い、昆虫を思わせる様な
 複眼が幾つも並び、口には何対もの黄色い牙を生やしている。

 そう、それは拡大された蜘蛛の顔を持った怪物・・・
 秘密結社ショッカーの改造人間の一種、「蜘蛛男」の量産タイプである、兵隊クラスの改造人間の
 群れは俺が傷つくのを待ち構えていたかのように、いつの間にか周囲を糸で包囲していやがった。
 ・・・さっきの連合軍は完全に捨て駒か。敵ながら同情したい気分だぜ。
 (以下、 この量産型蜘蛛男の事を<蜘蛛男> と呼ぼう)
 
 
<蜘蛛男>「――――――!!!

<蜘蛛男>「――――――――――!!!!
 
 
 <蜘蛛男>どもの牙が小刻みに震え、耳を指す金属質の異音が周囲に響き渡り、反響する。

 ――――そして、それが合図だったかのように、その<蜘蛛男>の群れに包囲された
 俺の目の前に、上空より現れた異形・・・ 五名のショッカーの改造人間は、俺の目の先に
 距離を開けて降り立つと、その身体を震わせ、恐らく改造前からの人間としての姿・・・
 ジオン公国軍の兵士の姿へと変じた。
 
 五名のジオン兵の中から、隊長格と思われる男が一人前に出てきた。
 
 
隊長「“エンドー・ダン”・・・ 通称“ジ・エンド”・・・
   世界のパワーバランスをたった一人で揺るがす男にして、
   三年前、週刊少年ダッシュ誌上において漫画連載をしていた作家と聞く・・・」
 
ジ・エンド「・・・よく調べたな」
 
 隊長格の喋る言語は英語だったが、そのインストネーションには強いジオン訛りがあった。
 もし連中が自らの意に反してショッカーに身体を改造されたのであれば、例外なく脳改造され、
 生前の記憶は消去され、人格もロボトミーの如く変貌、組織の人形となり果てているだろう。
 
 だが、隊長格の口調は、脳に手が加えられたとは思えないほどのジオン訛りを含んでいた。
 その事から、俺は奴らが「脳改造を一切受けていない」事を即座に理解した。
 
 
隊長「あなたの事なら何でも知っている。
    ジ・エンド・・・ あなたは優秀な戦士だ。 我々の仲間に加わってもらいたい」
 
 隊長格は片手をあげて、俺を誘う手ぶりをする。
 「仲間に加わってほしい」って事は、要するに俺にも改造人間になって欲しいってことだろう。
 実際、脳改造を施した改造人間が、脳に一切手を加えていない改造人間に比べて格段に
 戦闘能力が劣る事実は、後年の仮面ライダーと改造人間との戦歴を見れば一目瞭然だ。
 その為にも、脳みそを全然弄っていない、ナチュラルな俺のままで組織に引き入れたい。
 ・・・それが奴らの魂胆か。
 
ジ・エンド「・・・脳改造されてねぇな、お前ら。
      知ってるぜ、ジオン公国がショッカーなる地下組織と、水面下で手を結んでるってな・・・
      お前らも、進んで身体を売った連中だな。断ったらどうする」
 
隊長「我らの同胞の命を奪った憎し「木馬」の連中、そして地球連邦政府・・・
   連中を打倒するには、脳に一切手を加えていない、素のあなたの力が
   どうしても必要なのだ・・・ その身を捧げて、ジオンの大義の為に協力してほしい」
 
 
ジ・エンド「・・・ふざけんじゃねぇぞ、手前ら」

 隊長を始めとする五人のジオン兵は、俺の返答に驚いたような顔を浮かべやがった。

ジ・エンド「ジオンの正義だぁ・・・ つまんねぇギャグ、ぶっこいてんじゃねぇ」

 俺はそう言いながら、自分の中の怒りが抑えられなくなりつつあった。
 大義だの正義だの・・・ そう言えば罪もない人々を殺しても許されると勘違いしてる連中・・・
 この連中は、そういった部類だ。

ジ・エンド「ジオンやショッカーのやってる事は、ただの人殺し以外の何もんでもねぇ・・・
      ブリティッシュ作戦では、手前らは同胞である筈のサイド2の住民まで殺しやがった!」
 
 隊長格は口元に下卑た微笑みを浮かべながら、俺に言葉を返す。
 
隊長「フッ・・・ 正義という大きな目的の為には、あのような小さな事には構う必要はない」

ジ・エンド「!! 小さな・・・ 事だと・・・!?」
 
隊長「そうだ。いずれジオンはギレン総帥並びに大首領様の下に、この地球圏を掌握する。
   その為にも、サイド2の住民に死を強いた事は、ジオンの大義の名の元に誓って
   紛れもない“正義”の行為と断じよう!!」

ジ・エンド「・・・テロリスト風情が」
 
 隊長格は、その顔を「ぐにゃり」と歪ませると、先ほどの改造人間としての姿、
 人間のシルエットに、「」の顔と羽を融合させたような異形の姿をした怪人・・・
 「音波怪人・セミミンガ」の姿へと変貌していった。

 無論、この戦争が終わってから後に、1号ライダーと戦ったショッカーのセミミンガ本人ではない。
 事実、俺の目の前にいるセミミンガは、写真で見たオリジナルとは異なっており、
 その体表は奴らジオンの量産型モビルスーツ・ザクを思わせる「」のカラーリングで彩られ、
 右胸にはジオンのエンブレムが金箔で飾られていた。
 
 ・・・つまりは、後年作られた音波怪人セミミンガへの「過程」となった怪人・・・
 暫定的に名付けるとすれば、「セミミンガ・ジオン」ってところか。
 
隊長格=セミミンガZ「ミッミッミッミ・・・
 
 数秒もしない内に隊長格のジオン兵は、完全に怪人セミミンガ・ジオンの姿へと変態を遂げた。
 
セミミンガZ「グヒヒヒ・・・ 所詮、この地球は我ら優良種であるスペースノイドが支配するにに相応しいのだ。
       貴様らのような地べたに這い蹲るしか能がない下劣なアースノイドなど、
       ジオンが連邦を打倒した暁には、我らに奉仕する奴隷にでもしてやる。
       ・・・この、醜い蜘蛛共のようにな」

 そう言って隊長格・・・ いや、セミミンガZは、鉤爪状の左手を周囲の<蜘蛛男>達に向ける。
 その動作がそういう事を意味しているのかは、俺はすぐに理解できた。

 恐らく、この<蜘蛛男>達は、この地で奴らに対抗していた連邦軍やレジスタンス・・・
 そういった人々を捕え、改造したのだという事実を。
 
ジ・エンド「・・・それがお前らジオンの大義だってんなら、俺が全否定してやる。
      少なくとも手前らは今の言葉で、俺たち地球の人間のみならず、ジオン公国に
      何の関係も無いスペースノイドまで人括りにし、まるでジオンの意見が宇宙全体の
      大義みたいにほざいて、そいつらの事も侮辱しやがった。
      ジオンがスペースノイドの代表ってんなら、同じ同胞を目的の為に虐殺して
      それを“正義”だの“大義”だのほざいたりはしないと思うがな」
 
 俺の目の前の怪人は、もはや人間の顔では無い、昆虫特有の無機質な顔であった。
 ―――だが、その表情以上にその言葉が、怪人の皮の裏に潜んでいる奴らの邪悪な笑顔を
 想像させるには十分以上であった。
 
セミミンガZ「ミッミッミッミ・・・ 我々はジオンの大義こそ、この宇宙全ての正義だと自負している。
       偉大なる大首領様やギレン閣下の下、この地球圏を我らの名において平定する為にも
       宇宙に住む同胞の数千数万程度、鉄砲玉も同然。
       彼らもまた、天国で我らの聖戦を、笑顔で見守っていることだろう」

ジ・エンド「・・・やっぱり、手前らは狂ってるな。俺が三年前に漫画を連載していた頃、
      アイランド・イフィッシュ・・・ お前らジオンが住民を皆殺しにして、地球に落とした
      コロニー在住の読者から、手紙を貰った事がある。
      手紙には俺の漫画の感想の後、「いつか地球と宇宙の人々が、先生の漫画みたいに
      戦いを乗り越えて、手を結ぶ事を願っています
」って、そう書いてあった・・・」

セミミンガZ「そう・・・ そして、その少年もまた、その死によって、この地球圏に平和をもたらす
        正義の鉄槌の礎となったのだ。グヒヒ・・・ 素晴らしい事ではないか」
 
 ――――俺の頭の中から、血管が三、四本、ブチッと切れる音が聞こえた。
 
セミミンガZ「さぁ・・・ 延道、我々と共に・・・」
 
ジ・エンド「――――断るっ!!!
 
 
 ――――俺は、声を張り上げて断らせてもらった。
 当然だ。奴らが心酔しているギレン・ザビ・・・ 奴の思想は所詮「選民思想」でしかない。
 政治家・・・ いや、人間がやる事じゃあない。ショッカーなんざ論外だ。

 俺の生き方は俺が決める・・・ ジオンにもショッカーにもついてなるものか!!
 
 
セミミンガZ「ミッミッミッミ・・・ 残念だ。
       貴様が自らの意思で怪人となれば、幹部など夢ではあるまいに・・・
       ――――だが、脳改造したとしても弱くはあるまい。 やれッ!!!
 
 怪人が手を振りかざしたと同時に、周囲を取り囲んでいた<蜘蛛男>達が動きだし、
 一斉に糸を吹き付け、俺の身体を雁字搦めにしてしまった!!
 そして、<蜘蛛男>共はそのまま飛びかかり、群れをなして俺の上に覆い被さってゆく。

セミミンガZ「ガハハハ!! これで地球は我々の物だ!!」

 俺の視界は、あっという間に<蜘蛛男>によって埋め尽くされてしまった。
 <蜘蛛男>共の異形の複眼が、俺の顔を感情も無く睨みつけている。
 ・・・恐らく、俺を雁字搦めにして動きを封じて、そのまま捕獲する考えなんだろうが――――
 
 
 
 ――――――甘えんだよっ!!!
 
 
 
 ―――――俺はギターケースを掲げると、そのまま片足を軸として回転し、
 その遠心力をケースに込めて、一気に<蜘蛛男>の群れを振り飛ばした!!!
 
 
<蜘蛛男>「――――――――!!?

<蜘蛛男>「―――――――――!!!!
 
 
 俺に跳びかかった<蜘蛛男>共は、全て弾き飛ばされ、そのまま地面やビルに勢いよく激突した。
 多くの個体はその時の衝撃で頸椎を折って即死、それ以外も俺の攻撃を受けたダメージや
 激突した時の打撲・骨折で戦闘不能だろう。
 
 
セミミンガZ「なっ・・・ 何いィィィッ!!?
 
 連中は、そりゃあもう驚愕していた。
 隊長以外の人間の姿をジオン兵は目を見開き、顎が外れんばかりの顔をしており、
 無表情な昆虫怪人の隊長格も、恐らくその心境は部下達と同じであっただろう。

 生憎だが、こっちだって伊達に世界中の戦場を駆け巡った訳じゃねえんだ。
 何せこの三年間の間に、現地の防衛軍や連邦軍と協力して、ジオン軍や怪獣の掃討作戦に
 協力したことだってあるんだ。 ・・・改造人間の一体や二体、屁でもねえぜ。
 
 ・・・そして、どうやら今の反撃で隊長格が激昂してしまった様子だった。
 冷静さを失った奴は、感情に任せて背後に控えている部下達に命令をかける。
 
 
セミミンガZ「やむをえん・・・ 殺せ――――!! 奴を殺せ―――――っ!!!
       ショッカーの技術なら、死体からでもそれなりの改造人間は作れるっ!!」
 
 隊長格の命令を受けた四人のジオンの兵士どもは、途端に人間の姿を捨て、隊長格と同じ・・・
 ショッカーの改造人間としての姿に変貌し、俺に飛びかかってきた!!
 
 そして、四人のジオン怪人どもの背後からは、これまた大群の<蜘蛛男>が飛び出てきた。
 大幅に減った筈の敵は瞬く間に増量され、戦力差は再び大きく開く破目になった。
 <蜘蛛男>どもは、その研ぎ澄ました牙を、爪を、俺に向けて猛進してゆく。
 
 俺は自身に向かってくる、異形の者達を討ち果たす為、その拳を構える。
 とはいえ、先程と比べてその戦力は段違い・・・ 流石の俺も長期戦は覚悟した。
 
 
 ――――――だが、俺も連中も、頭の中から失念したいたようだ。
 侵略者に対抗する戦士達は、俺一人ではないという事を。
 
 
 
   (シャアアッ!)
 
 
          (ガアアッ!)
 
 
 
ジ・エンド「!?」

 突如、俺のすぐ横の空間を無数の影が駆け抜け、怪人共に向かって飛んでいった。

 ――――それは、縁が刃物のように研ぎ澄まされたトランプ・・・ 数枚の「ゾリンゲン・カード」と、
 地球上に生息する狼の中で最も残忍かつ凶暴といわれる種・・・ 「シベリア狼」の群れであった!!

シベリア狼「ガウッ!!

ジオン怪人B「!? な、何だとッ!?」
 
 ゾリンゲン・カードは<蜘蛛男>達に逃げる隙さえも与えず、その複眼や手足、頸動脈を切り裂いていく。
 そして、十数頭はいるであろうシベリア狼の群れは、カードの雨を器用に掻い潜って敵に向かい、
 これまた<蜘蛛男>の手足や喉笛を噛み切り、圧倒的戦力で敵を蹂躙して行く。

<蜘蛛男>「――――――ッ!!

<蜘蛛男>「―――ッ! ――――――ッッ!!

 ――――瞬く間に、敵の戦力の殆どが、物言わぬまま野晒しの遺体となり果てた。
 
 そして、ゾリンゲン・カードとシベリア狼は、突然の事態に対応できず、<蜘蛛男>達を見捨てて
 我先に攻撃を避けた怪人たちにも、その鋭利な刃と牙を向けた!
 
 
ジオン怪人A「!? ヒ、ヒィ・・・ な、何でシベリア狼が日本に!?」
 
 うろたえているジオン怪人共にもトランプとシベリア狼は容赦なく襲いかかってゆく。

 一体のジオン怪人は背中の翼を広げて飛翔し、空を飛んでシベリア狼と避けようとしたが、
 ある程度高く上昇した所で飛んできたカードに羽を切り刻まれ、そのまま地面に激突、
 頸骨を折って絶命してしまった。

ジオン怪人A「ぎゃああっ」

 また、別のジオン怪人はシベリア狼の群れを徒手空拳で迎え撃とうとしたが、
 狼達のすばしっこい動きに翻弄されてしまい、数秒もしない内に狼達に体中を噛み砕かれ、
 そのまま喉笛を噛み切られたと同時に動かなくなった。
 
ジオン怪人B「グエッ!」
 
 
 ―――――これほどまでにゾリンゲン・カードを器用に扱える男を、俺は知っている。
 そして、シベリア狼をここまで自らの兄弟のように使役できる男も、俺は知っていた。
 
 ・・・その男達は、廃墟の街中の地平線より姿を現す。
 
 
 一人の男は、シルクハットに黒マント、蝶ネクタイといった魔術師を思わせる出で立ちの
 人物であり、そのカイゼル髭を生やした口元には、不敵な笑みを浮かべていた。
 手には数枚のトランプ・・・ 先ほど敵の兵士を襲った「ゾリンゲン・カード」を泳がせている。

 もう一人の男は、毛皮を羽織り、腹部・腕・頭部に金属製の装身具を身に着けていた。
 彼の周囲には、これまた十数頭はいるであろうシベリア狼の群れ・・・
 さきほど敵に牙をむけた狼たちも、彼が操ったものであろう。
 
 
 ――――そう、彼らは俺と同じく、地球圏に騒乱を引き起こしたテロリスト共と戦っている連中にして
 江田島平八率いる男塾OBの戦士のうち二人・・・

 “地獄の魔術師ヘルズ・マジシャン”の異名を持った鎮守直廊三人衆の一人、「男爵ディーノ」に、
 シベリア狼の群れを自在に操る狼蒼拳の使い手にして元冥王島十六士の一人、「シベリアのゴバルスキー」!!
 
 
ジ・エンド「おお! 男爵ディーノに、ゴバルスキー!!」
 
ディーノ「延道君、ここは我々も助太刀いたしましょう。
     既にソビエト全域のテロリストや侵略者は、我々が総力を挙げて叩き潰しました。
     一部逃げ延びた幹部級もありましたが・・・ まずはこちらを叩くのが先決でしょう」

ジ・エンド「ああ、その事は耳にしたぜ。ありがとうよ」

ゴバルスキー「ついさっき、カムチャッカおよびサハリン方面のジオン軍の基地をブッ潰してきたばかりだ。
         道央、道東方面も月光達が向かっているぜ。基地の陥落は時間の問題だろうよ」
 
 
 こんな俺たちのやり取りを聞いていて、黙っていられないのは連中の方だろう。
 残り二名となっていた怪人達は、三人の人間を目掛けて突撃を敢行した!!
 
ジオン怪人C「死ねやボケェ――――ッ!!!

ディーノ「フン、品がありませんね・・・ はっ!!

 ディーノは自分に向かってくる怪人に冷たい視線を向けると、トランプを数枚投げ放った!

ジオン怪人C「フッ、また同じ攻撃か。
        改造人間の動体視力に、同じ手が通用すると思ったか!!」

 怪人は先ほどと変わらぬ軌道で襲来するゾリンゲン・カードに恐れを微塵も感じなかった様子で
 その手で打ち払おうとするが・・・
 
 ―――――ボッ!!
 
ジオン怪人C「なっ!!」

 突如、ディーノの放ったトランプが空中で燃え上がり、そのまま振り払おうとした怪人の腕に触れる。
 カードは振り払われたものの、その火は怪人の身体に燃え移ってしまった。

ジオン怪人C「ウゴゴゴ――――ッ!! グワアア――――ッ!!

 ディーノは怪人がゾリンゲン・カードの軌道を見切り、打ち払うであろうことを予期していた。
 だからこそ奴は、予めカードに空気との摩擦でも発火を引き起こす揮発性の油を縫っておき、
 それに気付かなかった怪人はまんまとディーノの策にかかって、そのまま焼死してしまった。
 
 
 一方、ゴバルスキーの方に向かった怪人は、逆に彼の攻撃に攪乱される状態に陥っていた。

 ゴバルスキーは自らの頭部に、鋭い二本角を生やした鉢金を被り、そのまま四つん這いになって
 目にも止まらぬ動きで相手を撹乱する狼蒼拳の奥義・・・ 双角藐攻を用いて、怪人を翻弄していた。
 その動きは、まるで獲物を仕留める際のジべリア狼のようにも見えた。
 正直、奴が敵でなかったからこそ、俺は今ここに生きながらえているのかもしれない・・・

ジオン怪人D「く、くそっ・・・ この俺が下劣なアースノイドなぞに遅れを取るだと・・・!?」
 
 怪人は銃器を取り出してゴバルスキーに乱射するも、奴はその弾を尽くかわし続ける。
 そして弾が尽きると同時に、ゴバルスキーはその体躯からは信じられない様なスピードで
 怪人に突撃し、そのまま頭部の角で怪人の胸を串刺しにした。

ジオン怪人D「ギャオオオッ!!!

 ゴバルスキーはそのまま頭を振り上げ、怪人はその流れで角から外れて宙を舞う。
 その間髪入らぬ衝撃・圧力に身体が耐えられる筈も無く、怪人はそのまま空中で爆発四散した。

ゴバルスキー「俺は生まれて三ヶ月の頃から狼と過ごして、狼蒼拳を習得したんだ・・・
         手前みたいな他者を見下してる奴に、負けやしねえよ」
 
 
 
セミミンガZ「お、おのれ・・・ このままでは済まさんぞ!!」

 怒りに震えるセミミンガZが指を鳴らしたと同時に、地響きと共に札幌の街の地面にヒビが入った。

 そしてその中より、五機程のアッグが両手のドリルを唸らせて、地面を突き破って出現した。
 それに続き、ザク、グフ、ゴッグ、アッガイ、アッグガイ、ジュアッグ・・・ その他諸々と、
 ジオン公国軍の有する数十メートル規模のモビルスーツが、十数機も現れた!!

ザク「ガ――ッ!!

ゴック「ブオオオ――――ン!!

 ジオンの機動歩兵は、その機動音を怪獣や猛獣の呻り声の如く響かせ、廃墟となった札幌の街を
 更に追い打ちをかけるかのように蹂躙する。
 そして、そのカメラアイに俺たちの姿を捕捉すると、それに目掛けて猛進し始めた!

セミミンガZ「ミッミッミッミ・・・ どうだ、我らがジオン公国の誇るモビルスーツ軍団の勇姿は!!
       幾多強くても所詮生身の人間・・・ 踏みつぶしてしまえッ!!!」

 モビルスーツの大軍は、俺たち三人に向かって猛然と歩を進めてゆく。

ディーノ「フム・・・ 我々三名相手にあの大軍とは・・・ まぁ、結構暴れましたからな」

ゴバルスキー「だが、まだまだだ。俺たちの実力はこんなものじゃ・・・」 
 
 ゴバルスキーはそう言ったが・・・ 残念かどうかは知らんが、
 俺達がそのモビルスーツ軍団をブッ潰す機会が来る事はなかった。
 
 
 ――――思いがけない援軍が来てくれたからな。
 
 
 突然の轟音と共に、モビルスーツの軍勢が出てきた穴から猛烈な爆炎が噴き出す。
 ・・・そして、その穴から続けて等身大サイズの “人型” が飛び出し、モビルスーツ軍の
 周囲を目にも留らぬほどのスピードで飛びまわると、そのまま連中より遥か上空へ昇った。

 ・・・そして、恐らく今の超高速移動に翻弄されている間に、その “人型” の攻撃を受けたのだろう。
 市街地を蹂躙していた筈のモビルスーツ達は、次々に腕部が外れ、頭部が吹き飛び、
 胴体が粉々になり・・・ あっという間に焼け焦げた鉄屑になり果ててしまった。
 
 
セミミンガZ「うおおっ!? わ、我らのモビルスーツが――――!!」
 
 そして、モビルスーツの大軍を一瞬で粉砕した “人型” は、そのまま上空で静止していた。
 
 俺は、その “人型” が誰であるかを知っていた。男塾の面々も同様だ。
 金髪碧眼の北欧系の少女・・・ といっても見た目だけで、実年齢は俺らと同じくらい、
 もしくは数歳上ってトコなんだがな。

 その少女・・・ 大英帝国直下の王立国教騎士団、当主を務める一族の名から
 “ヘルシング”機関とも通称される組織に所属する女吸血鬼にして、
 先に述べた十数年前の米英同時バイオテロ事件、通称「飛行船事件」において
 事件を引き起こした組織を壊滅させた人物の一人・・・ セラス・ヴィクトリアだ。

セラス「お久しぶりですね・・・ 延道さんに、ディーノさん」

ディーノ「いえ、そちらもお変わりのないようで何より」

 彼女らもこの地球圏規模の戦いに際し、活動を行っている。
 本来なら王立国教騎士団は英国を守る為の組織であるが、何せ今回は相手が相手だ。
 ショッカーはナチスから連なる組織・・・ そんな組織がジオンと水面下で手を組んで、
 英国のみならず地球そのものを毒牙にかけようとしている。
 かつてのミレニアム関係者が混じっているとの情報もあるし、組織が動いてもおかしくないだろう。

 彼女の圧倒的攻撃力でモビルスーツの軍勢が眼前で全滅したのにも関わらず、
 不貞腐れてしまっているのはゴバルスキーだ。

ゴバルスキー「酷いぜセラス! せっかく俺達がそいつらをブッ潰して、一泡吹かせようと思ってたのによ!!」

セラス「何言ってるんですか・・・ 確かにあなた方なら一人で三、四機は落せそうですけど
    穴の奥、まだまだ敵が詰まってましたよ? ・・・全部潰しましたけど」

セミミンガZ「ま・・・ マジ?」

 セラスの最後の言葉を聞いて、俺を殺そうとした怪人共の生き残りだった隊長格は
 そりゃあもう、顔に青筋を浮かべて戦慄していたさ。
 それほど、自軍のモビルスーツの事を過信していたらしい。・・・全滅しちまったがな。

 一方俺達の方は、相変わらず不貞腐れてるゴバルスキーを、男塾在籍時代の
 先輩に当たる男爵ディーノが諫めていた。

ディーノ「ゴバルスキー君、ここは素直に彼女に感謝すべきですよ。
     地上に出てきた部隊以外に伏兵がいたのであれば、確かに厳しかったかもしれません」

ゴバルスキー「そ、そりゃあそうだけどよディーノ先輩・・・ まぁ、その通りだよなぁ。
         あんがとよ、セラス。 お前が来なけりゃ一人死んでたかもしんねぇしな」

セラス「・・・いえ、どう致しまして」
 
 
 さて、モビルスーツが全滅したとなると、残るはあと一人。
 ゴバルスキー、男爵ディーノ、セラス、・・・そして俺の視線が、セミミンガZへと向かった。
 モビルスーツが全滅して呆然としていた奴も流石にそれに気付くと、狼狽し・・・
 
セミミンガZ「ひっ、ひぃ・・・ ひええ〜〜〜っ
 
 自身の背に羽がある事も忘れてしまったのか、無様にもこちらに背を向けて
 悲鳴を上げながら、そのまま遁走していった。

 ――――と、次の瞬間、奴の悲鳴が途切れ、その代わり断末魔の絶叫が鳴り響く。

セミミンガZ「ぎゃん!

 奴が大声を上げたと同時に、その異形の身体は左右半分に切り裂かれ、地面に倒れた。
 そして、その血だまりを隔てて、一人の男が立っている。
 黒紫の衣装に身を包み、その手には今し方怪人を切り殺したばかりの鮮血で染まった
 日本刀を手に持った男・・・ ディーノとゴバルスキーと同じ男塾OBにして、
 元冥王島十六士総大将、藤堂豪毅であった。
 
 
ジ・エンド「藤堂、お前も来てたのか」

藤堂「ああ・・・ 敵が迫ってきている。空を見ろ」

 奴の言うとおり空に目を向けると、そこには既にジオンの艦隊が姿を見せていた。

 空にはムサイ級の戦艦が数隻揃い、その周囲にはガウにアッザム、グフのフライトタイプ、
 そして始めて見る兵器・・・ 後年、モビルアーマー・アプサラスと知ることになったそれは
 空を飛ぶ兵器群の中心に鎮座し、砲口の開いた球状の胴体に小さなザクの頭という
 異様な外見を晒しながら、その不気味な姿を宙に浮かべていた。
 
 
セラス「・・・どうやら、あれを落とせば一区切りがつきそうですね」

 アプサラスの砲口には、既にメガ粒子砲を発射する為のエネルギーが溜まりつつあった。
 それが放たれるまでに決着をつけなければ、俺達は死体も残らず蒸発してしまうだろう。
 だが、もしそれまでにブッ潰せば・・・ この戦いは終わる!!

ジ・エンド「―――――行くぜ!!
 
 俺たちは空に広がるジオンの艦隊目掛け、突撃していった!!
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 銀河の全てが血に染まり、生と死の境界さえも歪み、あまたの次元が決壊しようとも・・・
 それでもお前は、漫画を描き続けるか? 人間の為に戦い続けるか・・・?
 そんな争いを続ける人間に、生きる資格があるというのか・・・?

 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
 ――――だが、今の俺たちには戦うしか道は残されていない!
 俺はジ・エンド・・・ 延道断だ!!
 
 
 
 
 
 
 時は、グランショッカーなどの組織が活動を開始するより、およそ十数年前・・・ 新西暦17X年。
 
 
 
 

700 名前:新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト:2010/02/13(土) 23:09:47
○延道断→十数年前の戦いにおいて、ジオン軍とショッカーの混成部隊に狙われるも、これを撃破。
 その直前、無意識の深淵の中で何者かと会話をかわしている。
●セミミンガ・ジオン、<蜘蛛男>、その他→ジ・エンドを抹殺しようと札幌市に終結するも、全滅。
○男爵ディーノ、シベリアのゴバルスキー→カムチャッカやサハリン方面のジオン軍の基地を壊滅させる。
 その後日本に向かい、札幌市でジ・エンドを援護。
○セラス・ヴィクトリア→ジオン軍のモビルスーツ軍団を粉砕。
 彼女もイギリスを始めとする世界を駆けて、ショッカーやジオンなどの勢力と戦い続けてた模様。
○藤堂豪毅→セミミンガ・ジオンに引導を渡す。

【今回の新規登場】
●セミミンガ・ジオン(仮面ライダー/半オリジナル)
地球に降下したジオン軍の士官が、ショッカーの技術によって改造人間となった姿。
後年、仮面ライダーと戦った改造人間・セミミンガと同様、飛騨山中に棲息するミンミンゼミを
素体に作られた改造人間で、基本的な能力・武装もオリジナルのセミミンガと同様である。
外見は体表は緑のカラーリングで彩られ、右胸にジオンのエンブレムが飾られている。

●<蜘蛛男>(仮面ライダー 1971-1973)
ショッカーに所属する、<兵隊>クラスの改造人間。
走行している自動車を絡め取って動けなくするほどの強力な糸を吐く。
仮面ライダー1号=本郷猛が戦った改造人間・蜘蛛男の廉価量産版と言える存在。

○男爵ディーノ(魁!!男塾/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
男塾OB。元男塾三号生にして鎮守直廊三人衆の一人。 CV:キートン山田
棘殺怒流鞭、死穿鳥拳、ヨーロピアン魔殺術(キラー・マジック)の使い手。
シルクハットにカイゼル髭の異彩を放つ風貌で、普段は慇懃で言葉遣いも丁寧な紳士だが
プライドも高いのか存外気は短く、キレると口調が一変する。ワインに拘りがあるなどの
西洋かぶれの人物であるが、やはり性根は男塾OBであり、下着はフンドシを愛用している。
梁山泊十六傑の一人である酔傑に敗れ、死んだかと思われたが、【曉!!男塾】において
存命が確認された。

○シベリアのゴバルスキー(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
男塾OB。元男塾新二号生にして冥鳳島十六士の一人。
シベリア狼の群れを操る狼蒼拳の使い手で、岩を持ち上げる怪力と相当な石頭の持ち主。
狼を兄弟のように語り、特にロムルス・レムスの二頭は彼の兄弟とでも言うべき存在である。
男塾新二号生として七牙冥界闘に参加した時点で、三年間フンドシを一度も洗っていなかった。
武幻城四闘仙の一人である幽鬼之丞に敗れ、死んだかと思われたが、【天より高く】において
存命が確認された。

○セラス・ヴィクトリア(HELLSING)
ヘルシング機関員の女吸血鬼。 CV: 折笠富美子
元々は人間の警官であり、チェダース村で暴れる吸血鬼に対抗する為の警官隊の一員として
派遣された際に、紆余曲折を経てアーカードに血を吸われ、彼の眷族の吸血鬼となる。
第二次ゼーレヴェ作戦では左腕・両目を失う重傷を負うが、自分と同じく致命傷を負った
ベルナドットの遺言に従って彼の血を吸い、一人前のドラキュリーナとして成長した。
ミレニアム壊滅より30年後は、アーカード不在時にかつての彼の様な位置に就いている。

○藤堂豪毅(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
現・藤堂財閥総帥。男塾OB。 CV:戸谷公次
元男塾新二号生にして冥鳳島十六士の総大将であり、藤堂兵衛の養子である。
あらゆる格闘技の総本山・蒼龍寺で修行し、暹氣龍魂を修得した猛者で、後継者争いの
戦いで四人の義兄を斬殺、奥義書を盗み師を殺害するといった非道を尽くす一方、富樫を
助けたミッシェルを撃とうとした部下を制裁したり、敗北して死を覚悟した洪礼明を助命する等
慈悲深い面を併せ持っている。天挑五輪大武會の決勝戦で剣桃太郎に敗れ、完全な敗北を
認める。その後、七牙冥界闘の際に男塾の新二号生として編入された。
 
 
二か月ぶりのSS投稿・・・ 色々とリアル方面で忙しかったのと、それで疲れがたまった事も重なって、
SS執筆が大分遅れてしまいました・・・(汗
 
今回のSSは空想大戦現代より十数年前、新西暦170年代頃のイメージで執筆してみました。
自分のイメージしている時系列的には、
●【コミックマスターJ】→原作終盤。ジ・エンドが東京に到着する直前。
●【機動戦士ガンダム】→一年戦争の真っ最中。
●【仮面ライダー】→本郷猛が仮面ライダー1号に改造されるよりは前。
●【魁!!男塾】→【魁!!男塾】終了後、【天より高く】より前。
●【HELLSING】→ミレニアム壊滅より十数年後、アーカード帰還より十数年前。
といった感じです。

今回の外伝は“前篇”的な位置付けで、次回投稿文は空想大戦現代(新西暦189年)時点に
舞台を移そうと考えております。予定としてはインテグラもそこで出したいところですので、
できれば次はなるべく時間を開けないで仕上げたいところです。本編にも移りたいですし・・・

後、冒頭とラストはとある漫画作品を意識して書きました。
作品はまだ明かせませんが、今後絡める構想を立てております。

701 名前:名も無き蜀軍兵:2010/02/14(日) 10:24:34
今日のSHT感想(ネタバレ注意)

天装戦隊ゴセイジャー・ファーストインプレッション
人知れず人類と地球を守って来た『護星天使』…
新しいスーパー戦隊の戦いはここから始まります。
カードを使って色々やるって点はディケイドにそっくり。
それもそのはず、3月にスーパー戦隊のデータカードダスが
スタートするのでそれとの連動のようです。
空想大戦的にはGガンダムのシャッフル同盟と絡めそうな気がします(地球の守護者的な意味で)


仮面ライダーW第22話
翔太郎に『自首する』と言った綾は冴子に取り入り、幹部にしてもらおうと暗躍。
その信頼の証を立てるべく刃野刑事の暗殺を目論むも、寸でのところでフィリップが登場。
カラオケに行った翔太郎に連絡を取りファングジョーカーに変身。
その最中、罠に嵌った照井も合流。今回の事件は彼自身の手で決着をつける事に。
風都の象徴たる風都タワーを破壊するべく巨大化した綾は街を疾走。
対するアクセルは新装備・ガンナーAと合体してアクセルガンナーに。
高い火力を持ってしてメモリブレイクに成功。このガンナーAも黒尽くめの女・シュラウドがもたらした物なのでしょうか?

PS 次回予告にあの水木一郎兄貴が!!
どうやら審査員役っぽいですが…?



来週から仮面ライダーWの感想一本に戻りますのでよろしくお願いします。

>>698 キミドリ様
>登場させる予定はありません
そうですか、了解です

>ネット通販にでも頼ろうかとも思っています。
そうした方が確実って事もありますしね。無事入手できる事を祈ってます。

>>699-700 無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト
セラスSUGEEEEEEEEE!!
MSを撃破するなんて、さすがはアーカードのしもべ…
ジ・エンド達の戦いっぷりも見事でした。
後、今回出てきたアプサラスは量産型…って事でいいんでしょうか?

702 名前:名無し客:2010/02/15(月) 22:04:47
最近『異界戦記カオスフレア』という凄まじい世界観の作品を発見。
この作品がもし登場したら空想大戦的にはどういう扱いになるのやら

703 名前:無名の妖怪ハンター:2010/02/16(火) 23:35:43
 
まさか、団龍彦氏が2005年に亡くなってたとは・・・ 遅れながらご冥福をお祈りします・・・

ttp://www14.plala.or.jp/deeper_dungeon/public/factry/berydra/factry.htm
【大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE】に登場した百体怪獣ベリュドラのソフビを
全部塗装するという偉業を果たした人がいたので、ここで紹介します。
なまじウルトラ怪獣に詳しかっただけあって、初見のときは凄い衝撃を受けました(汗
 
 
■最近の購入物

・決戦!ウルトラ兄弟 (作:居村眞二)
故・居村眞二先生の手掛けたウルトラシリーズの漫画を収録した書籍です。
同先生の手掛けた【ザ☆ウルトラマン】や【80】の漫画版、【ウルトラ超伝説】も面白かったですが
こちらも面白い作品が揃っており、初代ゼットンや二代目ゼットンの弟のゼットン三世が登場したり、
タイラントが合体前の怪獣7体に分裂する能力を発揮したり、【ウルトラファイト】風の「怪獣スターウォーズ」、
初代マンと戦った初代メフィラス星人と、タロウと戦った弟の2代目のドラマなど、見所満載でした。
収録作を通してゼットンが強敵として登場しているので、ゼットンが好きな人にもお勧めしたいです。

そういえば、【メビウス】のメフィラス星人も初代の弟との事でしたが、ゼットンもメフィラスも
「三人兄弟の真ん中だけ強くない」というジンクスがあるんでしょうか・・・?
 
・レイモンド (作:田丸浩二) 全3巻
【超兄貴】の漫画版や【マリアナ伝説】の作者の田丸先生のギャグ漫画ですが、
未来から来た海兵型ロボット・レイモンドの設定がまんま【ドラえもん】だったり、
その理由も【ターミネーター】だったり、その他にも色んな意味で危ないネタが多いです(汗
個人的には一休さんを本作準拠の設定で出してみたいところですが(汗
 
・永沢君 (作:さくらももこ)
空想大戦とはあまり縁のない作品ですが、購入して面白かったので紹介します。
永沢君やクラスメートの中学時代を卒業まで描いた作品で、個人的には同作者の
【コジコジ】にも通じるブラックユーモアや下ネタが面白く、楽しく読む事が出来ました。
自分はこういった感じのギャグ漫画は大好きだったりします(笑
 
 
>>693 ドミニア様

お久しぶりです、ドミニア様!

>ああ、そうした方がよかったかな、たしかに。
>来年はウサギか・・・ どうしようかな。
ウェブフーの「ウサギ」モチーフのキャラの項に結構載ってますよ。
http://fusuian.tamon.co.jp/?page=%A5%A6%A5%B5%A5%AE
 
 
>>694 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
物質界と魍魎界における魔化魍への認識の違いの描写も上手かったですが、
今回遂に【仮面ライダー響鬼】のライダーが空想大戦に初参戦!!
響鬼や威吹鬼を差し置いて登場した裁鬼さん、次回以降の活躍が楽しみです。

>実は今回の「都市伝」の中で剣崎を登場させようと考えています。
>ここでの剣崎は原作終了後と同じく世間との関わりを避け、
>始たちとも会わないつもりなのですが、
>ある事件に巻き込まれることで彼らが危険にさらされているのを知り、
>陰ながら旧BOARDの助けになることを決心する、という予定です。
おお! それは非常に楽しみです。

>魔物の増援(おたまん)については、
>実際にゲームをプレイしていて体験した内容をSS内に反映しています。
>SSでは桐生、およびZOはあっさりと撃破していますが、
>ゲーム中ではイヅナのLvを上げておかないと、
>すぐに返り討ちにあう初見殺しの罠でした。
なるほど、キミドリ様の実体験でしたか。
露伴先生も「面白い物を書くにはリアリティが必要」と言ってましたしね(笑

>ZOについては、むしろ今まで登場していなかったというのが驚きですね。
>空想大戦では、昭和ライダーはすでに全員出ているだろうという先入観がありました。
まぁ、真、ZO、Jは厳密には平成作品なんですけどね(汗
仮面ライダーシンも、ベビーが出ただけで本人は出てないですし。

>…申し訳ないんですが、次回からは導入編パート2になります(笑)。
>なので、本筋に関してはもうしばらくお待ちください。
そうでしたか。では、とりあえず今は裁鬼さんの活躍を楽しみにしてます。

>SS中に登場した魔物たちはいずれも序盤に出てくる下級妖怪なので、
>はたして入手しても役に立つのかどうか、私には保証できません(笑)。
自分の中では【魔人〜DEVIL〜】のハカセ(研究資料として)や、
【進め!!聖学電脳研究部】の間久部先生(化け物製作の材料)辺りを考えてました。

>これは自信を持って断言できますが、あります。
>いま頭の中にあるシナリオでは、
>桐生は変身しない時の方がよっぽど活躍しています。
そうでしたか。では、桐生さんの活躍を楽しみに待っております。

>なるほど、それは名案ですね。
>いっそのこと最終的に所有者のいなくなる、
>グレイブバックルの装着員にしてもいいかもしれません。
なるほど、確かにそれも良さそうですね。

>「スパイダーマンブギ」ですね。
まぁ、そんな曲を作った為にBB5の皆さんはマシーンベムに殺されてしまったんですが(汗

>『剣』の劇場版では仮面ライダーの本が出版されていますが、
>時代によって人々の反応もそれぞれ違って面白いです。
時代や情勢が変われば、カブトやネクサスみたいに秘匿されていた存在が公で語られる様に
なったり、逆に公になっていたものが忘れられたりと、色々と興味深いですね。

>確かに使ってみたいですが…、
>私の場合は劇中で明確な描写がなされていないと、
>どう表現していいのかわからず結局断念することも多いです。
そうでしたか・・・ 設定資料とかでそこそこ記載されてればやり易いんですけどね。

>自分で物語を作っておいてなんですが、
>最近の私のSSはマイナーキャラばかり出てくる上に展開も遅く、
>明らかに読む方にとってやさしくない文面ですよね…。
>もう少し自分のやっていることを客観的に見つめられるよう、
>努力しなければと思った次第です。
いえ、少なくともマイナー作品が出てくる分には、個人的に知らない作品に出会う
機会が得られる感じで、むしろ大歓迎なんですが(汗
 
 
>>697 名も無き蜀軍兵様

>でも第2次αの立ち絵を見ると貧乳っぽく見えるんですよね。
>この差は一体どういう事なの…
う〜ん・・・ 自分の主観ですが、貧乳でも胸が大きいんでもなく均整がとれてるんじゃないかと。

>在り来たりかもしれませんが、うどんげ&てゐなんかどうでしょうか?
じゃあ自分は【東方儚月抄】からレイセン(鈴仙とは別人)を推します(笑

>セラスSUGEEEEEEEEE!!
>MSを撃破するなんて、さすがはアーカードのしもべ…
>ジ・エンド達の戦いっぷりも見事でした。
一キャラの視点から戦闘描写を描くのは結構苦心しましたが、
そう言って頂けると幸いです・・・(涙) 今後も精進したいところです。

>後、今回出てきたアプサラスは量産型…って事でいいんでしょうか?
そうですね。スパロボでも量産されて数機同時に登場した事がありましたし。
 
 
>>702 名無し客様

>最近『異界戦記カオスフレア』という凄まじい世界観の作品を発見。
>この作品がもし登場したら空想大戦的にはどういう扱いになるのやら
調べたら、かなり凄い作品みたいですね・・・ 少し興味が湧いてきました。
TRPGをプレイした事はないのですが、小説作品として【封龍の魔剣】が過去に
刊行されたらしいので、今度中古で探してみます。


704 名前:名無し客:2010/02/17(水) 11:10:09
>団龍彦

マジで!?
学園超女隊や幽霊探偵局の新刊は二度と望めなくなってたのか・・・

705 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/02/20(土) 05:59:14
【第5回】


真星勢多「反応があったのはこの先か…」

 獣鉄の鎧達が見付け出した気配の正体を突き止める為、
山の更に奥へと分け入った紅零斗丸と真星勢多であったが、
その気配を感知した区域に到達しても周囲は静寂を保ったままで、
何一つ不審な反応は見られなかった。

真星勢多「時に紅零斗丸よ、お前は実際に魔化魍を見た事があるか」

 おもむろに話を切り出す真星勢多。

 鬼が出陣するという事は、
必然的に彼らの敵である魔化魍がその場所にいるという事をも意味しており、
場合によっては武者頑駄無達も魔化魍に遭遇する可能性があるのだ。

紅零斗丸「いや、俺は書物で読んだ内容以上は知らん」

 質問を投げかけられた相方の方は首を左右に振った。

 確かに武者の国・天宮も魍魎界に属しているので、
魔化魍が発生するという事態も何度か起こっている。

しかし、紅零斗丸らのような比較的若い世代の武者は、
魔化魍についてはよほどの特殊な事情がない限りほとんど関与する事はない。

 その理由は現在においては魔化魍退治の手段が一元化され、
その道の専門家がもっぱら担当するように変化していった所にある。

専門家とは、言うまでもなく鬼(音撃)道を会得し肉体を鬼に変える能力を身に付けた音撃戦士の事を指すが、
同時に鬼に頼らない独自の方法で魔化魍退治の術を確立した、
天宮の法術師集団・『時防衆(じぼうしゅう)』の存在も含まれている。

彼ら時防衆は物質界でのコンピュータに相当する『式神』と呼ばれる物を使役し、
音撃を扱える鬼の分身を召喚するというやり方で以て、
主に天宮方面に現れる魔化魍を退治しているのだ。

近年になって時防衆がこうした方法を編み出すに至ってからは、
武者頑駄無が魔化魍と戦う事はなくなっていき、
紅零斗丸のように紙媒体で連中に関しての知識を得るのが精々なのであった。

紅零斗丸「俺達の世代で奴らを見た者など、まずいまい。
     俺の師匠や鉄機将 飛閃(テッキショウ ヒセン)殿にはその経験があるらしいがな」

真星勢多「それと、お前の兄上の闘刃丸様もな。
      その時の経験を基にあの方が自らお書きになったかの『天宮怪異図譜』、
      あれを超える程の資料には恐らく今後お目にかかれんだろう…」

 真星勢多は、かつて勃発した魔刃頑駄無を筆頭とする魔界武者との戦乱の中で命を落とした、
紅零斗丸の二人目の兄・超将軍 闘刃丸(トウジンマル)が生前著していた『天宮怪異図譜』にて詳細に記述されていた、
魔化魍に関する情報の数々を思い起こしながらしみじみと呟いた。

 本書の最大の特徴としては、
魔化魍のみならず天宮周辺に生息する下級妖怪から人知を超えた力を誇る上級妖怪までを幅広く網羅する、
収録対象の広さにある。

しかもその全ての物件に闘刃丸自身が調べ上げた生態・能力・対処法等のデータが詳細に書き込まれている為に、
趣味と実益を兼ねた資料本として当時から現在に至るまで、
様々な書肆の手によって版を重ね続けられているのだ。

当然ながら真星勢多もまた闘刃丸のこの本を読んでおり、
その鉄機心得に情報として蓄積させていた。

紅零斗丸「書物と言えば、シャチョーから聞いたんだが…」

 会話の内容が魔化魍から本へとシフトしてきたのを受けて、
今度は紅零斗丸の方から話題が持ち出される。

紅零斗丸「俺達が天馬の国で過ごしている間に、例の『幻想見聞録』の新刊が出たそうだ」

真星勢多「ほぅ…。今回は随分とペースが早いな」

 天宮の武者頑駄無達が時空を超えて現代日本へと辿り着き、
その地で新たな生活基盤を作るようになってからおよそ一年半。

数年に一冊の割合で刊行されていた筈の『幻想見聞録』が、
そうした僅かな期間の内に新刊を出していたというのは、
彼らにとっては驚くべき事実であった。

紅零斗丸「あぁ。…最近では隠れ郷の方でも異変の発生頻度が上がっているらしい。
     こちら側の世界に影響する事は恐らくないだろうが一応気を配っておいた方が良いと、
      シャチョーからのお達しがあった」

 紅零斗丸の発言の中に出てきた、
『隠れ郷』なる呼称はあくまで天宮だけで用いられている用語なので、
こちらでは幻想郷と記述した方が聞こえがいいかもしれない。

 妖怪を始めとして妖精や亡霊、妖獣などの様々な物の怪と、
人間との絶妙なパワーバランスの中で成り立っている幻想郷においては定期的に妖怪達が異変を起こし、
人間サイドはそれに対抗し得る力を持った妖怪退治の専門家が出向いて異変の解決に当たるというスタイルが既に定着している。

(人間の)里にごく一部であるが生活の基盤を築いているかつての天宮の住人は、
この隠れ郷で起こった異変の顛末を『幻想見聞録』という一冊の本に纏め、
幻想郷の外の世界に位置する天宮へと送り出すのである。

真星勢多「…天宮や天馬の国でも時空クレヴァスによって様々な弊害が発生している。
     かの隠れ郷も、外界との繋がりを断っているとはいえ例外ではないという事か…」

 幻想郷は、自国の境界を頑なに守り続ける姿勢から方向転換して、
異国や天馬の国=現代日本といった異世界の住民とまで交流を深める事によって、
新たな可能性を模索しつつある天宮とは対照的に外の世界との関係を極限なまでに減少させ、
そこに住まう妖怪達の自治によって成立している世界だ。

自分達の世界に特殊な結界を施し、
物質界・魍魎界など外の世界の人間からその存在をシャットアウトしている点からも、
この特殊性を窺い知る事が可能なのだが、
何故か結界の内側にいる筈の幻想郷の天宮人は外界に向けて情報を垂れ流し続けており、
妖怪の方でもそれを黙認しているのである。

 この矛盾を説明する鍵は、
かつて天宮の中で強大な力を誇っていたにもかかわらず、
内乱をきっかけに歴史の表舞台から姿を消した法術師集団・『時攻流(じこうりゅう)』が握っていると言えよう。

その名前からも想像が着くように時防流と対を為す流派である時攻流は、
元々は一つの巨大派閥であった。

しかし先代の流派の長が自身に代わる後継ぎを選出した時に、
白羽の矢が立った人物 ―現在の時防流の大僧正に相当する― に反感を抱く者がおり、
一大派閥は誰が真の後継者に相応しいかで揉めに揉めた挙句、
現在の形へとようやく落ち着いた。

すなわち、現代天宮の法術宗派の中心となっている時防流と、
彼らに反対する集団によって成立した時攻流とに分断したのである。

かつての巨大派閥の正当なる流れを汲む時防流は、
今に至るまで鬼に代わり自国での魔化魍退治の権限を一任されるなどその地位を保ち続けている一方で、
時攻衆の方はと言うと流派の確立からしばらくするとまるで神隠しに遭ったかの如く、
天宮の歴史から消え去ってしまった。

 時防衆をも含めた天宮の住人達が、
彼ら時攻衆は比喩的な表現などではなく本当に文字通り天宮の地から姿を晦ましていたのだと気が付いたのは、
数十年後になって突如天宮に送り付けられてきた『幻想見聞録』の存在を知ってからであった。

 彼ら時攻衆は、幻想入りを果たしていたのだ。

恐らく自分達を認めなかった天宮の住民に対しての反発の意味を込めて、
特殊な結界法術を駆使して幻想郷の境界を越える事に決めたのであろう。

しかし幻想郷の住人になるという事は、
外の世界に属する天宮人の記憶からその存在を抹消するという事態をも意味しているのだが、
彼らはこうして祖国に向けて本を出版するという方法で以て辛うじて天宮の者達に記憶を留めさせているのだ。

 時攻衆がどんな理由からこうした行動を出るようになったのかは、
当人達が既に幻想の世界へ旅立ってしまった今となってはこちらから確かめる術はない。

自分達がいまだ健在である事を知らしめたかったのか、
あるいは幻想郷の恐ろしさを身を以て体験し自国の民にそれを伝えようとしたのか。

 いずれにせよ、
この一連の流れを幻想郷側の妖怪もただ指を咥えて見ているのではないと、
武者頑駄無達は推測していた。

彼らが導き出した結論は肉を切らせて骨を断つという形での警告であった。

つまり時攻流の出版した本から幻想郷の情報を知る替わりに、
こちら側からは一切の手出しを禁ずるといった所だ。

『幻想見聞録』の記述を信用する限り、
特に人為的な要因が無くとも幻想郷の地に外の世界の人間が紛れ込むのはあり得るとの事なので、
書物一冊程度が隠れ郷を覆う博麗大結界を越えた所で、
結界自体には影響は及ぼさないのであろう…、と武者頑駄無は考えていたのである。

真星勢多「…しかし相変わらず話題には事欠かんな、あの隠れ郷も…」

 溜め息交じりに呟く真星勢多。

 時空クレヴァスによる様々な世界の融合も鑑みると、
このまま幻想郷に異変が発生するペースが上昇してその都度時攻衆が『見聞録』を発行し続けていれば、
それがまた何らかの問題に繋がる可能性もあるというのに。

紅零斗丸「はは、まったくだな」

 などと言って真星勢多に合わせて苦笑する紅零斗丸であったが、
ものの数秒後には傍らにいる真星勢多共々彼の表情からは笑みが消え失せ、
殺気をふんだんに帯びた戦士の物へと一変する。

紅零斗丸「…それで、そろそろ俺達を狩る算段は着いたのか、お前達?」

 道端にある木立の陰に紅零斗丸が視線を投げかけると、
最早姿を隠している事は出来ないと察したのか二人の武者の動向を監視していた者達が、
ゆっくりとした足取りで正体を白日の下に晒した。

ヤマアラシの童子「…ほう、我らの気配に気が付くとはな」

ヤマアラシの姫「…見慣れぬ顔だが、中々の手練と見える」

 木陰から現れたのは、
山の景色に溶け込むような色合いの装束に身を包んだ一組の男女、
ヤマアラシの童子と姫であった。

 今回は獣鉄の鎧で位置を特定した上でお互いに至近距離にいたからこそ、
事前に存在を感知出来たものの、
もしそういった下準備を済ませていなければ如何に武者頑駄無といえども連中の餌食になっていたのは想像に難くない。

真星勢多「気を抜くなよ、こやつらはヤマアラシの童子と姫…。
      必ず魔化魍も近くに潜んでいる筈だ」

紅零斗丸「解かっている…。だが単純な戦いなら、こちらとて遅れを取る事はない!」

 相棒からの忠告も程々に、烈龍刀を構えて戦闘態勢に移る紅零斗丸。

 敵の出方を窺いつつ、真星勢多もまた彼の動きに続く。

真星勢多「(その単純な戦い方が、通用する相手なら苦労はせんのだがな…)」



706 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/02/20(土) 06:02:28

○鉄機武者 真星勢多→紅零斗丸と話した後、童子、姫との戦闘態勢へ。
○武者紅零斗丸→真星勢多と話した後、童子、姫との戦闘態勢へ。
●ヤマアラシの童子→紅零斗丸、真星勢多との戦闘態勢へ。
●ヤマアラシの姫→紅零斗丸、真星勢多との戦闘態勢へ。

【今回の新規登場】
●ヤマアラシの童子=ヤマアラシの怪童子(仮面ライダー響鬼)
ヤマアラシの姫と共に魔化魍ヤマアラシを育てる存在。女性のような声で話すのが特徴。口から無数の
針を吐き出して攻撃する。主に山間部で活動する為、山の景色に隠れやすい服装をしている。

●ヤマアラシの姫=ヤマアラシの妖姫(仮面ライダー響鬼)
ヤマアラシの童子と共に魔化魍ヤマアラシを育てる存在。男性のような声で話すのが特徴。口から無数
の針を吐き出して攻撃する。主に山間部で活動する為、山の景色に隠れやすい服装をしている。



707 名前:名も無き蜀軍兵:2010/02/21(日) 14:58:33
仮面ライダーW第23話(ネタバレ注意)
今回の敵・ライアードーパントは自分の嘘を相手に案じさせる
『嘘つき』の名に恥じない力の持ち主。こいつのせいで照井もまんまと一杯食わされる始末。
正体はジミーのアラサーだと思ってましたが、まさか別にいたとは…
そして照井の家族を殺したWのメモリの持ち主もついに登場!
やっぱり『ウェザー』のメモリでしたか…!


>>703 無名の妖怪ハンター様
>百体怪獣ベリュドラのソフビを全部塗装
SUGEEEEEEEEEEEEE!!
塗装された事により、どこにどの怪獣がくっついてるかが
はっきりと解りますよ!!(ちなみに未塗装状態だとごく一部しか解りませんでした)
しかし…ベリュドラはインパクトのある怪獣ですね。
映画の方は未見なのですが、玩具店でソフビのパッケージを見た時に
『凄さとおぞましさ』を感じました。ディケイドコンプリートフォームが
『歩く完全ライダー図鑑』なら、こいつは『歩く完全怪獣図鑑』ですね。


>じゃあ自分は【東方儚月抄】からレイセン
うどんげとの区別をつけるために『レイセン2号』等と呼ばれているあの子ですね。

>そうですね。スパロボでも量産されて数機同時に登場
IMPACT辺りで結構苦戦した覚えがあります…(うろ覚え

そして今回のSSでアプサラスが量産されたの知った
当時のギニアス兄さんは恐らく歓喜したでしょうね。
『私の夢が…ようやく認められた!』って感じで。


あれは確かジャブロー強襲を目的として開発されたMAでしたが
それ以外にも拠点防衛や固定砲台としても使えそうな気がします。



>>705-706 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
幻想郷と天宮の意外な関係を知ることが出来ました。
後『幻想見聞録』について阿求さんや紫様はどう思ってるんでしょうね?
ヤマアラシの童子&姫との戦いの行方も気にしつつ、次回も楽しみに待ってます。


708 名前:ゴジラジュニア:2010/02/21(日) 22:40:13
調べ物をしているとニコニコMugenWikiが検索に引っかかり、しばらく編集に熱中してしまいました。
Mugenどころかゲームとも関係ない原作描写ばかり増やしてしまったようなのは少し反省…。

>>664,672 ドミニア様
> 私は二次設定もニコニコの架空戦記も大好きだがなあ。
まあ私も東方を初めて知ったのは東方奇闘劇と「魔理沙は大変な物を盗んでいきました」
(というか「水銀灯は〜」)ですし、
飽くまで本来意図していないイメージが広がるのは怖いというだけですから。
Fラドン「ニコニコでも魔理沙の声が池田秀一氏な幻想入りシリーズをいつも楽しみに」
いや強調するところおかしいですよ!

> というかまあ、この魔術技自体はオリジナルなので、推理要素ではないんだ。すまない。
そうでしたか。濡れ衣を着せるにはその人物の持ち物を現場に遺したり特徴的な技で襲撃したりする展開が多いと思うので
これも伏線かと思っておりました。
Fラドン「しかしそうすると和解・共闘展開は無しか…敵はまだまだ戦力を残しているのに苦しい戦況になるな」

> 冥界を彷徨っていた兵士の魂に、「殺した分だけ命をやろう」と持ちかけた形だから。
え、一般市民もターゲットだったんですか?
Fラドン「冬木の全ての命って本気だったんだな」

>ワータイガー三態
Fラドン「(なるほど、ドミニア女史は目鼻にも獣要素を加える派か…(ぇ)」


>>677-680,682-683,694 キミドリ様
無数のヒーローが存在する空想大戦の世界においては一度ヒーローの勝ちで勝負が付いた相手であるため
ともすると軽く見られがちですが、
怪物とは戦闘力を持たない人物(鈴木輝と言うキャラはよく知りませんがそうなのですよね?)
にとってはやはり脅威の存在なのだと再確認致しました。

>いっそのこと最終的に所有者のいなくなる、
>グレイブバックルの装着員にしてもいいかもしれません。
安全面を考えれば融合係数の高すぎる剣崎にアンデッドの力を使わないグレイブを回した方が良いような気もしますが、
それでは誰も納得しないでしょうね…


>>681 名も無き蜀軍兵様
> 巨乳な人たち(シレーナ船長等)を見て絶望するアイビスなんかが容易に想像できました。
>>685 無名の妖怪ハンター様
> まぁ、正直アイビスが貧乳なんじゃなく、周囲が大きすぎるだけの様な気もしますが(汗
Fラドン「…そういえば、昔コミックボンボンに女性キャラの胸がちょっと人のバランスとしてどうかと思う漫画があったけどあれもロボットものだよな?」
鬼ですか、あなたは。確かに広義のロボット物ではありますがスパロボとは絡められないでしょう、きっと。


>>703 無名の妖怪ハンター様
> 時代や情勢が変われば、カブトやネクサスみたいに秘匿されていた存在が公で語られる様に
> なったり、逆に公になっていたものが忘れられたりと、色々と興味深いですね。
代表的なものだとBLACKの時には実在が常識だった仮面ライダーが
3年後と言う設定のRXのときにはサンタ以下のおとぎ話になっていたり…

709 名前:ドミニア:2010/02/23(火) 09:00:52
すまない、やっとレスをできたと思ったらまた入院する事になった。
今回はポメラを買ったので、調子がよければベッドの上で執筆できるかもしれないが・・・
長ければ1ヶ月はレスもSS投稿も出来ないと思う。
皆には迷惑をかけて本当にすまないと思っている。では

710 名前:無名の妖怪ハンター:2010/02/23(火) 15:43:07
 
■機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 (作:長谷川祐一)
数日前に中古で【鋼鉄の7人】の1巻・2巻を購入し、ようやく【クロスボーン】を全て揃えました。
無印1巻から通して読むと倍面白く、個人的にはガンダム作品の中でも大好きな作品です。
空想大戦旧編をにおけるクロスボーン(とF91)は【鋼鉄の7人】以前の時系列みたいでしたが、
新章時点ではどういった形がベストでしょうか?
時系列の変動はSEED→SEED DESTINYの前例がありますし、死の旋風隊が敵だった件も
洗脳されてたとかで辻褄は合いますが・・・ 自分は今の所【クロスボーン】を出す予定はないので
急ぐ必要は無いかもしれませんが、どの時系列にするにしても死の旋風隊の面々は●から○(せめて△)に
したい気持ちがあったりします(汗 【鋼鉄の7人】のギリがかなり好きなキャラだったんで・・・
 
 
■究極!!変態仮面(文庫版) (作:あんど慶周) 4巻・5巻
120Pに及ぶ書下ろし漫画が新規収録された文庫版5巻(最終巻)が発売したので
それに加えて変態仮面がゲスト登場した読切二作が収録された4巻の計2冊を購入しました。
内容は… 凄く面白い!! 狂介と愛子の別離を描いた【永遠の変態浪漫飛行】に
原作後半では出番が無かった天狗丸=テングマンをメインにした【TENGUMAN】と、
どちらも原作を通して読んだ身として非常に読み応えのある作品で、買って損は無かったです。
後、狂介の父親を描いた連作短編【それ行けハリー】の最終回で、少し涙しました・・・

兎にも角にも、【TENGUMAN】の時点で本編の時代から4年経過してますし、それも踏まえると
自分としては変態仮面の時系列は原作最終回(本編より8年経過)後にしたいですね。
個人的に変態仮面とテングマンの共闘とかも見てみたいですし。

・・・変態仮面Jr.の設定から派生したオリジナル設定として、
「空想大戦現代より未来の世界においても、変態仮面の後継者が活躍している」とか、
ドラえもんとか未来出身のキャラの台詞で少し示唆してみたい気もしますが(笑
 
 
>>705 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
幻想郷と天宮の関係が非常に興味深く、読んでて非常に面白かったです。
式神とコンピュータの関連が【求聞史紀】の物だったりと、読んでてニヤリとなるネタもあって
楽しく読む事も出来ました。
武者頑駄無勢と魔化魍の激突・・・ 真星勢多達がどのように対抗するのか楽しみです。

>『幻想見聞録』の記述を信用する限り、
>特に人為的な要因が無くとも幻想郷の地に外の世界の人間が紛れ込むのはあり得るとの事なので、
>書物一冊程度が隠れ郷を覆う博麗大結界を越えた所で、
>結界自体には影響は及ぼさないのであろう…、と武者頑駄無は考えていたのである。
そういえば自分のSSでも、江田島塾長が過去に幻想郷に流れ着いた事があり、それを基に
民明書房が幻想郷の事を書物に纏めて出版した・・・ というネタを書いたのを思い出しました(笑

>真星勢多「…天宮や天馬の国でも時空クレヴァスによって様々な弊害が発生している。
>     かの隠れ郷も、外界との繋がりを断っているとはいえ例外ではないという事か…」
丁度自分のSSで、魔理沙が大変な目に会ってますね(汗
そちらの方の続きも、早く取りかかりたいところです。
 
 
>>707 名も無き蜀軍兵様

>SUGEEEEEEEEEEEEE!!
>塗装された事により、どこにどの怪獣がくっついてるかが
>はっきりと解りますよ!!(ちなみに未塗装状態だとごく一部しか解りませんでした)
フィギュアでは未塗装なので判別が困難でしたが、塗装版は非常に見易かったですね。
シグナリオンや“巨人”、ミズノエリュウとか、映画を見ても全然判らなかったですし・・・
ガンQやゼットンはすぐ判ったんですが。

>しかし…ベリュドラはインパクトのある怪獣ですね。
>映画の方は未見なのですが、玩具店でソフビのパッケージを見た時に
>『凄さとおぞましさ』を感じました。ディケイドコンプリートフォームが
>『歩く完全ライダー図鑑』なら、こいつは『歩く完全怪獣図鑑』ですね。
何せ、OV作品の【ネオス】や【平成セブン】、アニメ作品の【ザ☆ウルトラマン】、
【ウルトラQ】の没怪獣、ウルトラマンの前企画【科学特捜隊ベムラー】からも
数体選出されてますからね・・・ 凄いとしか言い様がないです。

>うどんげとの区別をつけるために『レイセン2号』等と呼ばれているあの子ですね。
その子ですね。個人的には東方の中でも結構好きなキャラだったりします。

>ギニアス兄さんは恐らく歓喜されたでしょうね。
>『私の夢が…ようやく認められた!』って感じで。
>あれは確かジャブロー強襲を目的として開発されたMAでしたが
>それ以外にも拠点防衛や固定砲台としても使えそうな気がします。
聞いた話だと、スパロボGC・XOではアプサラスの有能性がジオン首脳部に認められて量産、
ガルマのバックアップも受けており、その為かギニアスも原作よりまともな性格だったそうです。
 
 
>>708 ゴジラジュニア様

お久しぶりです、ゴジラジュニア様!

>調べ物をしているとニコニコMugenWikiが検索に引っかかり、しばらく編集に熱中してしまいました。
ニコニコMUGENWikiやスパロボWikiは自分も編集に熱中して止まらなくなる事があります(汗
去年・一昨年辺りからMUGENに特撮ヒーローや怪獣が増えてきたので、それも一因だったりします・・・

>安全面を考えれば融合係数の高すぎる剣崎にアンデッドの力を使わないグレイブを回した方が良いような気もしますが、
>それでは誰も納得しないでしょうね…
う〜ん… 完全にアンデッドになっちゃった訳ですし、個人的にも剣崎にブレイドを回してほしいですね…

>「…そういえば、昔コミックボンボンに女性キャラの胸がちょっと人のバランスとしてどうかと思う漫画があったけどあれもロボットものだよな?」
昔ボンボンを読んだときに、そんな絵柄の漫画を目にした記憶が・・・

>代表的なものだとBLACKの時には実在が常識だった仮面ライダーが
>3年後と言う設定のRXのときにはサンタ以下のおとぎ話になっていたり…
なるほど… 空想大戦世界の“常識”も、時間経過で大きく変動しそうですね(汗
 
 
>>709 ドミニア様

>すまない、やっとレスをできたと思ったらまた入院する事になった。
>今回はポメラを買ったので、調子がよければベッドの上で執筆できるかもしれないが・・・
>長ければ1ヶ月はレスもSS投稿も出来ないと思う。
そうですか・・・ ドミニア様のご無事を祈っております。


711 名前:名無し客:2010/02/23(火) 21:27:11
>>702さんじゃありませんが、カオスフレアならニコニコ動画のこの辺が参考になるかと。
http://www.nicovideo.jp/mylist/15695162
http://www.nicovideo.jp/mylist/13644005

アイマスキャラを使ったリプレイ動画ですが、アイマス知らない私にも楽しんで見れました。

712 名前:キミドリ:2010/02/24(水) 02:10:55
>>703,710 無名の妖怪ハンター様
>物質界と魍魎界における魔化魍への認識の違いの描写も上手かったですが、
>今回遂に【仮面ライダー響鬼】のライダーが空想大戦に初参戦!!
物質界の現代日本にSD体型の武者頑駄無たちが普通に暮らしている風景というのは、
『武者○伝』シリーズの漫画を読んでいないと、
やはりどうしても違和感を拭い切れません。
なので、今回は鬼や魔化魍の存在が、
それぞれの世界でどう扱われているかを強調することでカルチャーギャップを作り出し、
武者頑駄無も現代日本に馴染むためにいろいろと苦労している様子を表現してみました。

『響鬼』のキャラは、私も以前からずっと使いたいと思い続けてきたので、
今回の投下分で登場させることで、
ようやく念願を叶えることができました。

>響鬼や威吹鬼を差し置いて登場した裁鬼さん、次回以降の活躍が楽しみです。
今後の展開ではヒビキやイブキ、トドロキなどの、
レギュラーキャラの登場も予定しています。

>まぁ、真、ZO、Jは厳密には平成作品なんですけどね(汗
>仮面ライダーシンも、ベビーが出ただけで本人は出てないですし。
そうでしたね…(汗)。
クウガ以前のライダーは素で全員昭和ライダーだと勘違いしておりました。

>いえ、少なくともマイナー作品が出てくる分には、個人的に知らない作品に出会う
>機会が得られる感じで、むしろ大歓迎なんですが(汗
それについては私も同じように考えております。
たとえマイナーなキャラや作品を起用しようとも、
SSの書き方次第ではいい作品に仕上げることも可能だと思います。
ただ私自身はまだそんな域には程遠い立場の人間なので、
もっと精進すべきだと思っています。

>>699,700 新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト
グランショッカー発足以前の地球圏の様相を描くというのは、
新しい試みですね。
それと、空想大戦における暦が「新西暦」だというのをよく忘れてしまうので、
これを機にしっかり頭に叩き込んでおこうと思います。

しかしながら今回登場した善玉側のメンバーたち、セラスは例外としても、
ジ・エンドや男塾OBは全員生身の人間というところが凄まじいですね。
ショッカーやジオン軍がジ・エンドを味方に引き入れようとするのもうなずける話です。

>式神とコンピュータの関連が【求聞史紀】の物だったりと、読んでてニヤリとなるネタもあって
>楽しく読む事も出来ました。
ありがとうございます。
こうした「わかる人にはわかる小ネタ」について言及していただけるというのは、
執筆者にとっては非常にうれしい物です。

>丁度自分のSSで、魔理沙が大変な目に会ってますね(汗
>そちらの方の続きも、早く取りかかりたいところです。
他にも無縁塚でも戦闘が起こっていましたね。
どちらとも続きを楽しみにしています。


>>701,707 名も無き蜀軍兵様
>そうした方が確実って事もありますしね。無事入手できる事を祈ってます。
手に入った時は改めて報告させていただきます。

>後『幻想見聞録』について阿求さんや紫様はどう思ってるんでしょうね?
基本的にはどうでもいいと思っています。
武者頑駄無は幻想郷の情報を知るだけであって、
それ以上はノータッチの姿勢を貫いていますし、
天宮側も時攻流が何か問題を起こさない限りは幻想郷に手出しする理由もないので、
双方とも特に影響はないというわけです。
ただ、『幻想見聞録』は『幻想郷縁起』を基にして書かれているので、
時攻流は本を出す時には阿求にそれを提出して、
チェックを受けてもらっている、という裏設定があります(笑)。


>>708 ゴジラジュニア様
>無数のヒーローが存在する空想大戦の世界においては一度ヒーローの勝ちで勝負が付いた相手であるため
>ともすると軽く見られがちですが、
>怪物とは戦闘力を持たない人物(鈴木輝と言うキャラはよく知りませんがそうなのですよね?)
>にとってはやはり脅威の存在なのだと再確認致しました。
確かにその通りだと思います。
今回出てきた魔物はショッカーの怪人などと違い、
悪意からではなく単純に食料を得るために人間を襲っているのですが、
鈴木のような戦闘力を持たない者にとってはどちらも大差はありません。
こうした世界観だからこそ、
仮面ライダーの都市伝説は脈々と人々の間に語り継がれているのでしょう。

>安全面を考えれば融合係数の高すぎる剣崎にアンデッドの力を使わない
>グレイブを回した方が良いような気もしますが、
>それでは誰も納得しないでしょうね…
桐生グレイブの採用を考えている私がこんなことを書くのもなんですが、
きちんとしたストーリーを仕立ててキャラの心情や設定などを突き詰めていけば、
納得してもらえる確率は上がるのではないでしょうか。


>>709 ドミニア様
>すまない、やっとレスをできたと思ったらまた入院する事になった。
承知しました。どうかお大事に。


■最近の購入物
・キルミーベイベーA
著者はカヅホさん。
「同級生に本物の殺し屋がいる」という設定を導入することによって、
ほのぼのとした学校生活の風景の中にやけに殺伐としたやり取りを内包した、
奇妙な世界観を構築させている4コマ漫画です。
第2巻ではやすな(一般生徒)の天真爛漫ぶりと、
ソーニャ(殺し屋)の暴れっぷりに磨きがかかっていて面白かったです。

■ポケモン完全新作&新型ポケモン
ttp://www.pokemon.co.jp/info/game/g100129_02.html
ttp://www.famitsu.com/game/news/1232112_1124.html

『ポケモン』シリーズの完全新作の開発が企画されているようです。
それに伴い、新型のポケモンの姿も公開されています。
本家ポケモンシリーズの新作は『D・P』以来四年ぶりですが、
はたして今度はどのような進化を遂げるのか、非常に気になります。


713 名前:名も無き蜀軍兵:2010/02/27(土) 01:58:15
>>708 ゴジラジュニア様
>昔コミックボンボンに女性キャラの胸がちょっと人のバランスとしてどうかと思う漫画
ああ〜、何だかうっすらと覚えてるような気がします…。
今やるとR-18になりかねませんからね。


>>709 ドミニア様
>すまない、やっとレスをできたと思ったらまた入院する事になった。
>今回はポメラを買ったので、調子がよければベッドの上で執筆できるかもしれないが・・・
>長ければ1ヶ月はレスもSS投稿も出来ないと思う。
>皆には迷惑をかけて本当にすまないと思っている。では
解りました、無理はせずにゆっくり療養して下さい。
ご帰還を心よりお待ちしております。

>>710 無名の妖怪ハンター様
>何せ、OV作品の【ネオス】や【平成セブン】、アニメ作品の【ザ☆ウルトラマン】、
>【ウルトラQ】の没怪獣、ウルトラマンの前企画【科学特捜隊ベムラー】からも
>数体選出されてますからね・・・ 凄いとしか言い様がないです。
それは凄いと言わざるを得ないラインナップですね。
まさにウルトラ怪獣の集大成、後にも先にもベリュドラを超える怪獣は
出てこないんじゃないかと思います。

>その為かギニアスも原作よりまともな性格だったそうです
そうでしたか。本編とは全く異なる展開ですね。
実はGCはプレイ済みなのですが、最後にやったのが大分過去の事だったので忘れてました。

>>712 キミドリ様
>ただ、『幻想見聞録』は『幻想郷縁起』を基にして書かれているので、
>時攻流は本を出す時には阿求にそれを提出して、
>チェックを受けてもらっている、という裏設定
ほう、それはちょっと見てみたい場面ですね。

>■ポケモン完全新作&新型ポケモン
次の舞台のモデルはどこが候補に挙がるでしょうか?
ダイパのシンオウ地方は北海道だったから…中国・四国辺り?
新種ポケモンのゾロアとゾロアーク…伝説と見せかけて、ルカリオのように
たまごから増やせるタイプだったら歓喜です(ぁ


日曜日の仮面ライダーW感想でまたお会いしましょう。

714 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2010/02/28(日) 04:33:05

 バットは急降下攻撃で梨花奪還を狙うも、カブト、ガタックが攻撃して梨花に
近づけさせないため、状況は段々とこう着してきていた。

バット「チィィ・・・・・・!! 流石に診療所の方にいた雑魚どもとは違うかッ」

 その言葉に過剰な反応を示す男が一人。

ガタック「診療所・・・・・? っ! まさか」

バット「一匹ネイティブがいたせいで予想外に時間を食ったが、まぁ敵じゃあなかったな!」

 それを聞いたガタックは、ギリギリと音が鳴るほどガタックカリバーを握りしめ、

ガタック「田所さんたちに何をしたっ!?」

 と叫んだ。

バット「雑魚は雑魚らしく、大人しく渡せばいいというのに、抵抗したからなァ。
    叩き潰してやった!」

 鼻で笑って、蔑むように答えたバットに、

ガタック「っ・・・・・・お前ぇ!!!」

 ガタックが激高し、叫ぶのと同時に、森の中からメタリックブルーのバイクが勢いよく
飛び出してきて、

バット「グオアァ!?」

 高く跳んだそれは、バットの背中をクッションにして衝撃を緩和した後着地、ガタック
の前で停止する。


 それは、ガタック専用マシン、ガタックエクステンダーだった。


ガタック「キャストオフ!」

 ガタックは、ガタックエクステンダーに飛び乗り、その両ハンドルが平行になるよう、
手前に回転させる。

 そして彼が跳躍した次の瞬間、ガタックエクステンダーが左右に開き、前部から、
クワガタムシのアゴを模した一対のハサミが飛び出した。


 ガタックエクステンダー・エクスモードである。


 ガタックはエクステンダーの上に着地、バットめがけて突撃した。



圭一「何だアレ、すげぇ!」

 圭一は目を輝かせて驚きの声を上げる。

レナ「はぅ〜、かぁいいんだよ!」

 レナのその台詞を聞いたその場の全員が、「え?」と言いたげな表情、または仕草で
彼女を見る。

魅音「あ、あれが“かわいい”? かっこいいならまだわかるけど」
沙都子「いつものことながら、レナさんの感性は理解できませんわ・・・・・」

 二人が呆れて呟いた。


コブラ「・・・・・・・・」

 ガタックエクステンダーが上昇していく様を見ていたコブラは、ゆっくりとスネークを
地面に寝かそうとする。

 その時。


カブト「お前は、そいつから離れるな」


 いつの間にかすぐ横に立っていたカブトがコブラに声をかけた。

コブラ「でも、大丈夫なの?」

 コブラが心配そうにカブトに尋ねかける。

カブト「ああ。あいつはそんなヤワな男じゃない。
    お前は、自分の恋人を心配していろ」

 そっけなく言うカブトに、コブラは、

コブラ「・・・・・・ありがとう」

 と礼を言い、スネークの頭を自身の膝に乗せた。


 その上空では、ガタックが、バットと接敵していた――――。


ガタック「はっ!」

 ガタックエクステンダー上のガタックは、高速で彼めがけて飛んでくるバットへ
二本のカリバーを時間差をつけて振る。

バット「ヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

 が、バットはそれをヒラリとかわし、無防備な背中に拳を叩きつける。

ガタック「ぐあっ! この!」

 攻撃でよろけたガタックは、体勢を立て直しつつ振り向きざまにカリバーを振るが、

バット「アッヒャッヒャ!!」

 哄笑するバットに再びかわされる。

バット「機動性はこちらがはるかに上なんだよッ!!」

 そう叫びながら縦横無尽に襲ってくるバットに、

ガタック「くっ・・・・・! プットオン!」


『Put On』


 カリバーを肩に戻したガタックはゼクターホーンを戻し、肩の部分だけマスクドフォーム
の装甲を覆わせると、それにより出現するガタックバルカンを舐めた態度で飛びまわって
いるバットめがけて乱射した。

バット「ガァアアア!!?」

 ガタックバルカンの弾丸はことごとくバットを直撃、バットは墜落した。


 バットが撃墜されたのを見て、カブトはバットの墜落した方向へ行こうとする。

沙都子「天道さん、少しお耳を貸してくださいまし!」

 そこに、先ほど魅音とレナについてぼやいた後、一時姿を消していた沙都子が駆け寄り
ながら声をかけ、カブトは一瞬彼女を見つめた後、ひざまずく。

沙都子「・・・・・・・」

 沙都子がささやいた何かを聞いたカブトは、

カブト「なるほどな・・・・・・。わかった、任せろ」

 ひとつ頷いた後、そう言って駆けていった。


バット「チィ、少し舐め過ぎたかッ!」

 地面に激突したバットはガバッと顔を上げて呟き、そのまま立ち上がる。

 と、そこにカブトが駆け付け、更にガタックが部分プットオンを解除し、ガタック
エクステンダーから飛び降りてくる。

カブト「・・・・・っ! はっ!」
ガタック「らっ! おりゃぁっ!」

 カブトクナイガンと二本のガタックカリバーがバットに襲いかかる。

バット「アヒャヒャヒャッ!」

 バットはそれを避け、腕で受け止め、受け流して反撃しようとするが、避けられる。

バット「クロックアップだッ!」
カブト「クロックアップ」
ガタック「クロックアップ!」

 そして、戦いは超高速戦闘に入った――――。


715 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2010/02/28(日) 04:40:26

○仮面ライダーガタック→バットのセリフに激昂。ガタックエクステンダーを呼び寄せ、
エクスモードにすると、バットと空中戦をくりひろげ、撃墜する。
○仮面ライダーカブト→撃墜されたバットと戦闘。
○前原 圭一→ガタックエクステンダーの変形に目を輝かせる。
○北条 沙都子→カブトに何か耳打ちする。
○コブラ→スネークを地面に寝かせ、自身も戦闘に参加しようとするが、カブトにさとされ、
スネークに膝枕をする。
●バット→ガタックエクステンダーに乗ったガタックと空中戦をくりひろげ、撃墜される。



二か月近く遅れてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。
TPC一刻館支部隊員です。

結構前になってしまいましたが、「大怪獣バトル ウルトラ超銀河伝説」に見に行きました。超絶面白かったです。
ベリアルが強いこと強いこと。並みいる(ウルトラ兄弟、海外のウルトラマン、マックス、果てはウルトラの母・父までも)
ウルトラマンをバッタバッタと薙ぎ払ってたのはすごい印象的でした。
見てて何より新鮮だったのは、ウルトラマンがアクションやってたってことなんですよね。ウルトラマンがカンフー映画
よろしく戦ってるとか斬新と思いませんか?w

しかし、面白かったにしても不満な点もちらほら。
まず、ゼロの顔の造形。正直、ベリアル並みにキツイ顔な気が。
それから、ダイナの活躍シーンが最初くらいしかなかったこと! これが何より不満でした。ベリアルを殴っても効かないんだったら、
ストロングタイプになればいいじゃないか!!というのは、ダイナファンなら皆が思うことでしょう(怒)


>>612,>>622-623,>>629-630,>>699-700,>>703 無名の妖怪ハンター様
>■最近の購入物
>・ウルトラマンレオ (作:内山まもる)
なんというかすごい話ですね・・・・(汗

>天道と加賀美・・・ 二人とも最高だよ・・・(涙
評価が予想外に高くて驚きましたw

>特に天道の「お前たちが、人間だからだ」は、冗談抜きで涙腺が・・・
おお・・・・・ありがとうございます!

>外道描写に関しては、特に真マジンガーの影響という訳ではないですね。
>永井先生や桜多吾作先生の漫画版でも、〜〜かなり外道な事は頻繁に行ってました。
なんという外道(汗

>ありがとうございます。外伝を完成させ次第、本筋のSSも完成させたい所です。
頑張ってください。

>百体怪獣ベリュドラのソフビを全部塗装するという偉業を果たした人がいたので、ここで紹介します
( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  
( ゚д゚ )

なん・・・・だと・・・・・?
すごいなこれ・・・・・映画本編で凄く不気味だったのが塗装することによって見事に再現されてますね。
>>713で名も無き蜀軍兵様が言っておられる「まさにウルトラ怪獣の集大成、後にも先にもベリュドラを超える怪獣は出てこないんじゃないかと思います」
というのに、映画を見ていない人間が見てもうなずけるであろう逸品ですね。


新章/外伝 地獄兄弟とスーパー・ドクター、新章/外伝 岸辺露伴は動かない -青木ヶ原の伝説-・SSテスト、および新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト
読みました。

なるほど、ホッパー兄弟復活の陰には、こんな出来事があったのか・・・・にしても記憶の復活早すぎないか二人ともwww
しかし、「機動隊の応戦」というのを見て、ちょっと有川 浩氏の「海の底」を思い出した自分がいます。
ちょっとマイナーかもしれませんが、アレは自分の中で十指に入る名作だと思うので、ぜひ一度読んで頂きたい作品です。

>仮面ライダーばりのライダーキックを繰り出し、
>駄々をこねた漫画家を数メートル以上蹴り飛ばす脚力を持った彼女であれば、
>(実際、その現場を一度見た事がある・・・ 嘘じゃない)、案外モビルスーツの一、二機は
>難なく粉砕できそうな気もしないでもないから怖い。
ちょw なんですかそのライダー要らずはwww
しかしジ・エンド・・・・チート度高いなぁw
露伴のモノローグもそれっぽくて面白かったです。
でもなんでジ・エンドはスタンドのこと知ってたんだろう?

初っ端から何か伏線が引かれている過去編。多分、黄泉還り以前の事件について描写した初めての話になるのでは?
ていうか札幌のショッカー・ジオン混成“軍”って、これ一人に差し向ける兵力じゃないwww
しかもそれを平然と壊滅に追い込むジ・エンド強すぎるwww ライダー相手でもサシなら勝てそうな気が(汗
>・・・それがお前らジオンの大義だってんなら、俺が全否定してやる。
>少なくとも手前らは今の言葉で、俺たち地球の人間のみならず、ジオン公国に
>何の関係も無いスペースノイドまで人括りにし、まるでジオンの意見が宇宙全体の
>大義みたいにほざいて、そいつらの事も侮辱しやがった。
>ジオンがスペースノイドの代表ってんなら、同じ同胞を目的の為に虐殺して
>それを“正義”だの“大義”だのほざいたりはしないと思うがな
ジ・エンドかっこいい! ここにライダーかウルトラマン、ヒーロー戦隊など、他のヒーローがいたら、諸手を振って大賛成することでしょう。
外道でクズなジオン兵に怒り爆発なジ・エンド。そして敵増援をうけ参戦、あっという間に敵を叩き潰す男爵ディーノとゴバルスキー、
やっぱり男塾メンバーは強いですね。
そして現れたモビルスーツ軍団は、なんとセラスが壊滅! 人間大でMSぶっ壊すとか、流石吸血鬼と言わざるを得ません!
いやぁ、面白かったです。

しかし、最後のジオン艦隊との戦闘、ジ・エンドとセラスはともかく、男塾組に活躍の場はあるのかなぁ?と思う今日この頃w


>>(量が多いのでレス引用は割愛させて頂きます) キミドリ様
>カブトの台詞に思わずシビレました。
>深遠な意味を秘めた言葉をさらりと言ってのけるところが天道らしいと感じられます。
>そしてそんなカブトとは好対照にヒートアップする加賀美。
>やはりこの二人のコンビは我々を特別魅了してくれます。
これほど見てて素晴らしいと思えるコンビもそういないでしょうね。

SS続きおよび新作、「新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト」読みました。
「決意の変身」続きは戦闘終了後の各人の動きですね。新たなブレイドとなった桐生。魔化魍と猛士に関する情報を集めるシャチョー。
サバイブカードを受け取り、戦う決意を新たにする佐野と彼を支えていくことを心に決める百合絵さん。
ってかw 神崎なにやってんのwww

続いて新作の方。
>夜遅くに街中を出歩く事を控えてほしいという勧告が、
>MDPO所属の防衛組織によって為されていたのだ。
おお・・・・・自分の作ったMDPOが他の執筆者様のSS中で活動している! なんかジーンとしました。

桐生ブレイド、剣崎にも負けない戦闘力で見事魔物に勝利!
そしてかえるんから生まれたおたまんを追いかけ、ZOに遭遇!
二人の仮面ライダーの初対面・・・・・二人の会話がいい味出してました。

話変わって、魔化魍編。
真星勢多&紅零斗丸コンビと、サバキ&石割コンビが、それぞれ魔化魍?退治へ。
その中で語られる、鬼・天宮・そして幻想郷の意外な関係!
さて、とりあえず武者頑駄無コンビが童子・姫と接触。さて、どうなることやら・・・・続きが楽しみです!

ところで、>>682中で仮設もぐらへの攻撃の所なんですが、
「効果名+アンデッド名」の並び順はカードの名前、「アンデッド名+効果名」はラウズカードによる技名
という決まりがあるようなので、ここの技名は「ビートライオン」ではなく、「ライオンビート」(超全集に
よればライオンパンチ?)にした方がいいかと思います。


>>615-616,>>621,>>626-627,>>636-637,>>653-654,>>709 ドミニア様
>半熟「オルェガキスェマノオヤジヲムッコロスタ!!」
>亜樹子「ウソダドンドコドーン!!!」
ちょww オンドゥル語wwww

>うむ。ご存知なら自由に使ってくれていい。
>私は顔出しに名前を出しただけなので(ぇ
そうなんですか? 解りました。
ところで、ガタノゾーアは見た目まるっきり怪獣なんですが、どんな風に存在していたのかが少し気になりました。
自分としては「ガタノゾーアの顔がくっついた闇の塊が浮いている」のかなとか思いましたが。

新章/Fate死闘編・SSテスト読みました。
さっそく英霊無双ですね、わかりますwwww しかし、言峰の態度が気になりますね。
それに続き、ジャンヌ・ダルク一行が登場!
そして始まる、ジャンヌとセイバーの激突。
流石言峰・・・・・えげつないこと考えるわぁ。
さて、どうやってここから和解していくのやら・・・・・続きを待ってます。

>すまない、やっとレスをできたと思ったらまた入院する事になった
それはまた難儀な・・・・・元気に帰って来られるのを待っております!


>>617 名も無き蜀軍兵様
>くそっ、やっぱかっこいいぜ天道!流石は天の道を往く男だけある!
>そして加賀美…今まで痛めつけられた分を10倍…いや、100倍にして返してやれ!!
>数の方ではこっちが有利だけど…どうなる!?次回も楽しみに待ってます!!
ありがとうございます!
こんな感じになりました。
百倍返しに関しては、もう少しお待ちくださいw


>>645,>>651-652 一般兵A様
>今回の天道のセリフは、脳内で音声で普通に再現されて自分で驚きましたw
>人間ではないのに、人間の心を持つ存在を知るからこその言葉だと思います。
>まちがいなく、天道語録入りです。
>そして、加賀美も熱い!
ありがとうございます。そう言っていただけると、これからもがんばれます!

新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト読みました。
今回の話は、世界――特にドミニア様のSSとも絡むイタリア情勢についてのようで。
「裏」の人間同士の日常会話らしさと言えばいいでしょうか、そんな感じがすごく出ていて読んでて楽しかったです。
名前だけとはいえ、REBORN関連が初登場。
こういう話を見ると、クロスオーバーというのは面白いなあと改めて思いますね。



716 名前:名も無き蜀軍兵:2010/02/28(日) 09:50:30
〜秘密結社鷹の爪THEMOVIE3〜
地元のTOHOシネマズでようやく公開されたので
昨日見に行きました。吉田君も総統も相変わらずな活躍ぶりでした。
彼ら鷹の爪団になら世界征服されてもいいと思ってます(ぁ

これ以降は本編のネタバレを含むので伏字にします。
まだ見に行っていない人やDVD版の発売を待っている人は注意してください。

ラスボスはレオナルド博士の開発した超兵器『博士の動く城』(ハウルの動く城のパロディ?)
フルCGで描かれたボディを持ち、出てきただけでバジェットゲージをみるみる消費し
地球上のあらゆる兵器が通用しないこいつに止めを刺したのは……


安全装置を起動した事で突如飛んできた島根県でした!!

『兵器』が通用しないなら、『兵器』ではないもので攻撃する…。
実にとんちが利いたオチだと思いました。

そして…ラストでカスペルスキー博士とその息子のレオナルド君は怪人製造マシーンでヴィンチ家の屋敷に住み着くクリーチャーにされて生存。
さらにレオナルド博士自体がサドルストーンの探していた知の源泉『プロメテウスの宮殿』だという衝撃の事実が明かされました。
そうか…だからカレーライスからスクーターを、ティッシュペーパーから原子炉を作り出す事が出来たのか…
なお、本作の後日談が『鷹の爪カウントダウン』との事らしいです。


仮面ライダーW第24話(ネタバレ注意)
ライアードーパントの正体、それはストリートのポエム作家・沢田でした。
ヒーリングプリンセスのリスナーである奴をおびき寄せるために若菜姫に協力を要請。
見事に誘き寄せられた所で一気に殲滅。今回のメモリブレイクは久しぶりのジョーカーエクストリーム。
最近はアクセルやファングジョーカーが止めを持っていく事が多かったからな…。
今回の変装はなかなかいいと思いました。女装したフィリップを見て落ち込む亜樹子を含めて…。
そして気になる井坂と冴子の関係…。どうなる?


>>714-715 TPC一刻館支部隊員様
ご無沙汰しております。
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
肩だけマスクドフォームに戻すとは考えましたね。
エクスモードを見て『可愛い』と感想を漏らすレナに萌えました(ぁ
その最中再び高速バトルへ…はたして勝負の行方は!?
そして沙都子は天道に何を耳打ちしたのか?
次回も楽しみに待ってます。

>百倍返しに関しては、もう少しお待ちください
はーい、楽しみにしてますね

717 名前:名無し:2010/03/03(水) 19:16:50
マジレンジャー以降の戦隊(ゴセイジャーまで)、電王以降のライダー(Wまで)、
そしてプリキュアオールスターズを参戦させて欲しい!

718 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/04(木) 05:09:32
【第6回】


紅零斗丸「…」

真星勢多「…」

 紅零斗丸と真星勢多、ヤマアラシの童子と姫。
二組の勢力の間には緊迫した空気が漂い続けていた。

ヤマアラシの童子「…」

ヤマアラシの姫「…」

 こうした状況下では、
如何にして敵の先手を取るかが非常に重要なポイントである。

だがそうと言って下手に動きを見せれば相手に隙を突かれてしまう。

この場にいる者は全員それが解かっている故に、
四人共が神経を張り詰めさせながら微動だにせず、
敵側の出方を窺い、出し抜く術を考え抜いていた。

ヤマアラシの怪童子「!」

紅零斗丸「…!」

 しかし、風の音が止んだのを皮切りに膠着状態は一瞬にして解かれ、各々が本格的な戦闘態勢に入った。

 童子は怪人体である怪童子の姿に変化し、
眼前の紅零斗丸に向けて無数の針を口から吐き出し、
それを見た紅零斗丸は烈龍刀でその攻撃をいなしつつ猛烈に走り出して、
ヤマアラシの怪童子に斬りかかる。

どうやら童子らは二人いる武者頑駄無達と個別に戦うという、
オーソドックスな方法を選んだようであった。

 怪童子が紅零斗丸の相手をしている傍らで残る姫の方も戦闘形態の妖姫へと変わり、
真星勢多を標的として攻撃を仕掛けてくる。

妖姫は真星勢多の攻撃可能範囲外に位置取ると、
そこから高速で大量の針を乱射してきた。

ヤマアラシの妖姫「串刺しになるがいい!」

真星勢多「ぬうっ!」

 妖姫が放つ針地獄を受け止める為に、防御の体勢を取る真星勢多。

一般的な武者に比べて重装備である彼は、
素早く動く事が出来ない為に敵の攻撃をそのまま受けてしまう場合が多々あるが、
その分厚い装甲で身を固めているので直撃を浴びる事はほとんどない。

この頑丈さを生かして多少のダメージは覚悟しながら敵陣へと突っ込み、
そこから一気に攻勢へと転じるのが鉄機武者軍団の斬り込み隊長たる彼の戦法であった。

真星勢多「…だが、この程度ならば!」

 真星勢多は妖姫との相対距離を縮めるべく、
縁の部分に鋭いエッジのような特殊コーティングを施した扇型の武器・『鋼扇刃(コウセンジン)』を彼女に向けて投げ付ける。

ヤマアラシの妖姫「フン…」

 前方から真っすぐ飛んで来る鋼扇刃の軌道をいとも簡単に見切り、
それを避けるヤマアラシの妖姫。

しかし鉄機武者の目的は彼女を攻撃するのではなく目標に接近する事なので、
妖姫が回避行動に移るのも真星勢多にとっては予想通りの展開であった。

真星勢多「…砕け散れ!」

 真星勢多は工具のレンチと刀を組み合わせた独自の形状を持つ、
鉄斬刀のレンチ部分で妖姫の腹部を掴むと、そのまま万力の要領で粉砕した。
 
 素より自然界の物質から産み出される魔化魍や童子・姫らは、
致命傷を負うと内に秘めたメタモルフォーゼの力を失い、再び自然物へと帰依する。

鉄斬刀の一撃で上半身と下半身に分断されたヤマアラシの妖姫もまたこの例に漏れず、
亡骸は土塊や小石へと還元し、山の一部に戻るのである。

紅零斗丸「(やるな、真星勢多…。流石は鉄機軍団の斬り込み隊長と言った所か…)」

 首尾よくヤマアラシの妖姫を仕留めた相棒の様を見て、
紅零斗丸は自分自身に対して気合を入れ直した。

何しろこの後には魔化魍ヤマアラシとの戦いが控えているのだ、
清めの音の力に頼らずとも撃破出来る姫や童子に苦戦している訳にはいかない。

紅零斗丸「これで終わりにさせてもらう!」

 ヤマアラシの怪童子が放った無数の針を『双魂の盾』で防ぎつつ、
怪童子の近くへと急接近すると、紅零斗丸は烈龍刀の一閃を袈裟掛けに叩き込んだ。

その一撃を受けたヤマアラシの怪童子は、
傷口から白い体液を迸らせながら小爆発を起こし、
辺りに土や小石を撒き散らしていた。

真星勢多「そちらも片付いたようだな」

 ヤマアラシの妖姫を撃破したのち鋼扇刃も回収し終えた真星勢多が、
確認を取りつつ紅零斗丸の傍にやって来た。

紅零斗丸「あぁ、残りは魔化魍の方だが…」

 紅零斗丸が呼吸を整えながら返事をしていると、
突如として山全体に響き渡るような振動が発生し、
そればかりか徐々に武者頑駄無達のいる地点の揺れが激しくなっていった。

紅零斗丸「!!」

真星勢多「!!」

 地面の下から強烈な殺気を感じ取った武者達が急いでその場を離れると、
次の瞬間には土中から何十本もの杭のような巨大な針が勢いよく突き出し始めたかと思うと、
最終的には、二足歩行のウシの背中に先程の針を生やしたまさしく化け物としか形容出来ない異形の生物が、
地中よりその姿を現した。

 これぞ、ウシとヤマアラシの要素から構成される魔化魍・ヤマアラシである。

自らのテリトリーに見慣れぬ存在が侵入してきた為か、
二人の武者頑駄無の前に出現した魔化魍ヤマアラシは外見通りの野牛の様な唸り声を上げると、
両肩の針を彼らに向けて射出してきた。

真星勢多「いよいよ本丸か…。こいつを使う時が来たようだな」

 魔化魍ヤマアラシの針連射から身を守ると同時に、
真星勢多は山へ分け入る前にあらかじめ用意しておいた対魔化魍用の秘密兵器を取り出した。

紅零斗丸「『清めの霊符』だな。だが使い所を誤れば俺達に勝ち目はないぞ…」

 物質界と異なり魔化魍の存在が一般にも広く知れ渡っている魍魎界では、
連中を浄化する唯一の手段である清めの音を奏でられる鬼=音撃戦士達の力を万が一借りられない場合に備えて、
様々な別の対策方法が模索されてきた。

 しかしながら、結論から言ってそれらの試みはことごとく失敗に終わっている。

 大自然が産み出した脅威、魔化魍に対抗出来るのは、
清めの音を用いた音撃をおいて他にはなかったのだ。

ならばその清めの音を自在に扱えるようになれば、
鬼に頼らずとも魔化魍と渡り合えるのではないかという考え方が、
一部の研究者の間に広まっていったのだが、
鬼達が厳しい肉体と精神の鍛錬の末にようやく体得出来る清めの音の力はとても一朝一夕にコントロール出来る物ではない。

 そこで清めの音をノーリスクで発動せしめる最後の手段として候補に挙がったのが、
霊符システムであった。

 『霊符』というのは、
いわゆる式神召喚に用いられる御札の下位互換バージョンであり、
札の中に封じ込められた力を具現化する式神とは違い、
封印された霊的な力その物をインスタントに解放する。

当時から既に霊符には火や風といった自然の力を操る物から使用者の身体能力を向上させる物まで様々な物が生産されており、
いつ襲い来るやもしれぬ魔物や下級妖怪から身を守る為に重宝されていた。

しかも霊符の使用には特別な訓練を必要とせず、
非常に簡単な精神修養を行うだけで使いこなせるようになるのである。

 この霊符の数あるバリエーションの一つとして、
何人かの鬼の協力を得て実際に魔化魍退治に使用される清めの音の力を封じ込めて完成したのが清めの霊符であるが、
それでもなお問題は残っていた。

作り出された清めの霊符はそれ自体が強い霊力を秘めているので、
解放するにも同様か、あるいはそれ以上の強さの霊力が要求され、
並みの者には到底実用に堪えない代物となっていたのだ。

 しかし全く使い道がない訳でもなく、
例えば妖物退治を生業とする者達や天宮の武者頑駄無にとっては問題なく使用する事が出来た。

今回、紅零斗丸や真星勢多が清めの霊符を所持しているのは、
魔化魍に遭遇するという事態の発生を予期していたシャチョーによって、
前もって天宮より取り寄せておいた物を受け取っていたからである。

真星勢多「…心得ている」

 そう言うと、真星勢多は持っていた清めの霊符を紅零斗丸に渡した。

真星勢多「俺が先行して奴の動きを止める。
      お前は隙を見て奴に清めの音を打ち込んでくれ」

紅零斗丸「分かった。…くれぐれもしくじるなよ」

 戦友の言葉に軽く頷くと、
鉄斬刀を手にした真星勢多は魔化魍ヤマアラシの近くへと向かって行くのであった。

ヤマアラシ「――!!」

 鉄機武者の接近を感知した魔化魍ヤマアラシは、
それに照準を合わせて巨大な針を機関銃の如く連続発射して仕留めようとするが、
いかんせんヤマアラシ自身の動きが遅いせいか中々仕留めるには至らず、
そればかりか真星勢多の振るう鉄斬刀に仕込まれた刃によって体表を斬り付けられて、
ダメージを蓄積させていった。

紅零斗丸「(よし…、今だ!)」

 真星勢多が順調に魔化魍に攻撃を当てているのを見ていた紅零斗丸はそろそろ頃合だと判断し、
烈龍刀と霊符を携えて援護に向かおうとする紅零斗丸であったが、
その直後、突如として真星勢多が何らかの攻撃を受けて地面に叩き付けられるのを目撃し、
思わず彼は足を止めた。

紅零斗丸「!? どうした、マス…」

 相棒の名を呼び終える前に、
紅零斗丸は眼前で繰り広げられている光景を目にして呆気に取られていた。

そこでは、真星勢多が魔化魍ヤマアラシとは異なる人間大の怪物と交戦していたのだが、
驚くべき事にその相手もまた『天宮怪異図譜』の記述を通して紅零斗丸も知っていた存在だったのである。

紅零斗丸「馬鹿な…! あれはサトリか…!」

 魔化魍サトリ。

人の心を読み取る能力を所持しており、
その力を活用して相手の裏をかく戦法を得意とする魔化魍なのだが、
この等身大の魔化魍は本来夏にしか出現しないタイプの物で、
今の時季にはそもそも生まれ得ない筈の存在であった。

紅零斗丸「(もしやこの世界に出現する奴らは、
      俺達の世界のそれと差異があるとでもいうのか…!?)」

 そんな疑問を抱きつつも、
彼は真星勢多を助ける為に魔化魍サトリに斬りかかろうとするが、
今度は紅零斗丸もまた山の奥から猛烈な勢いで突っ込んできた奇妙な物体に撥ね飛ばされ、
出鼻を挫かれてしまう。

カシャ「…」

 紅零斗丸を妨害した張本人=魔化魍カシャは、
彼の前で停止するとイヌの様な身体に梵字を刻み、
燃え盛る炎の首輪を備えたその全貌を露わにした。

紅零斗丸「くそっ、新手か!」

 新たに出現した増援に武者頑駄無らが苦戦しているのを尻目に、
魔化魍ヤマアラシは両肩の針を彼らに向けて再び乱射してきた。

夏の魔化魍に気を取られていたのもあって、
流石に彼らは回避も防御も取れない状況に追い込まれてしまっている。

真星勢多「くっ、しまった!」

 雨あられと降り注ぐ大型針から身動きの取れない彼らを救ったのは、
茂みの中より飛び出した数機のディスクアニマル・茜鷹であった。

石割「サバキさん、こっちです!」

 それに続いて茜鷹の群れを使役していた石割とサバキが、
魔化魍群と武者頑駄無の戦闘の只中に姿を現した。

サバキ「…武者頑駄無に、夏の奴らか。随分と賑やかだな」

 そう言ってサバキは左腕に嵌めた変身鬼弦を展開、
起動音を鳴らし、それを額に掲げて鬼の姿へと変わり始める。

石割「そちらのお二方、もう大丈夫ですよ!
   後の事は僕達に任せて避難して下さい!」

真星勢多「む…、かたじけない…。
      だが、我々もここで引き下がる訳にはゆかんのだ…」

 読心術で以て攻撃を仕掛けてくるサトリを引き離しつつ、
真星勢多は石割に対して返事を寄越した。

紅零斗丸「一度戦場(いくさば)に赴いた以上、この命尽きるまで戦い抜かねばならん…。
     それが我ら武者頑駄無の掟だ…!」

 紅零斗丸もまたカシャに烈龍刀を振り下ろしながら彼の言葉に同調する。

石割「ええっ!? で、でも相手は魔化魍ですし、普通に戦っても倒せる相手じゃあ…」

裁鬼「構わん、石割。彼らにも何か考えがあるんだろう。
   ならば俺達は自分のやるべき事を為すまでだ」

 一向に引き下がる様子を見せない武者頑駄無二人に困惑するサポーターを宥めている時には、
サバキも既にその肉体を完全に鬼の物へと変化させていた。

裁鬼「俺達の相手は奴だ…。バックアップを頼むぞ」

石割「は、はいっ」

 音撃弦 閻魔を手にした猛士の鬼・裁鬼は、
眼前に佇む魔化魍ヤマアラシへと狙いを定めて突撃していくのであった。



719 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/04(木) 05:12:42

○武者紅零斗丸→魔化魍と戦闘。
○鉄機武者 真星勢多→魔化魍と戦闘。
●ヤマアラシの怪童子→紅零斗丸に倒される。
●ヤマアラシの妖姫→真星勢多に倒される。
●魔化魍ヤマアラシ→紅零斗丸、真星勢多と戦闘。
●魔化魍サトリ→真星勢多と戦闘。
●魔化魍カシャ→紅零斗丸と戦闘。
○石割→魔化魍との戦闘態勢に入る。
○仮面ライダー裁鬼→魔化魍との戦闘態勢に入る。

【今回の新規登場】
●魔化魍ヤマアラシ(仮面ライダー響鬼)
ヤマアラシの童子と姫によって育てられる魔化魍で、ウシとヤマアラシの特徴を併せ持っている。獰猛
かつ好戦的な性質で、両肩に生えた針を発射して獲物を仕留める。二足歩行型で前足が小さく退化して
いるが、代わりに尻尾が発達している。故事によると、ムササビのような姿であったり山の木々を薙ぎ
倒す奇怪な轟音の名称であったりと、正体がよく解からない物として扱われている。

●魔化魍サトリ(仮面ライダー響鬼)
夏の気候の中でだけ誕生する特殊な人間大の魔化魍で、山狗の様な特徴を持っている。相手の思考を読
み取って動きを先取りする特殊能力の持ち主で、戦闘や逃走など様々な用途に用いられる。武器は刀。
故事によると、人間の心を読み、その深層心理を抉り出す存在として忌み嫌われてきた妖怪だと伝えら
れている。

●魔化魍カシャ(仮面ライダー響鬼)
夏の気候の中でだけ誕生する特殊な人間大の魔化魍で、イヌの様な特徴を持っている。体表に刻まれた
梵字の力で姿を消した上で、鬼火を伴って餌となる人間を襲撃した。自身も火炎を利用した攻撃を得意
とする。故事によると、死体を喰らう妖怪として知られており、葬列などを襲って死体を奪うという。



720 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/04(木) 23:12:28
 
ttp://www.nicovideo.jp/mylist/2806798
平成ライダーを中心に、特撮作品の放送当時に掲載されたコミカライズが集められています。
アギトの予告がクウガから繋がる形だったり、ボウケンジャー海外支部が最終回で救援、
超貴重なジュウレンジャーの漫画版、坂井孝行先生による【ブレイド】の展開など、読んでいて
中々楽しめる作品が多かったりします。
とりあえず、劇場版ディケイド収録の「スーパーヒーローズ」3巻、本屋を回って探してみます。
 
【ウルトラマン超闘士激伝】、OVA版を視聴しましたが、とてもカッコ良かったです!
彗星ツイフォンを原典としたオリジナル強敵に、防衛チームのロボット、超闘士ウルトラマン・・・
後、スペル星人(モブ)とコチャン
これは漫画の方も読んでみたい・・・ 知ってる本屋で1巻が売ってたので、試しに買ってみようと思います。
そう言えばこの作品、時系列的には【メビウス】より数百年以上経過している【大怪獣バトル】よりも
(繋がってるかはともかく)さらに未来の物語と言う解釈で正しいのでしょうか?
 
【デトロイト・メタル・シティ】、ここ数ヶ月の微妙さを吹き飛ばすかのような面白い展開を見せております。
個人的にはこの盛り上がりのまま、綺麗に最終回を締めてほしい所ですが・・・

【ムダヅモ無き改革】、OVAも相当ヤバかったですが、原作はさらに危険なネタを投入!!
冗談抜きで大和田先生の身を心配してしまいますが、兎にも角にも次回以降の展開が楽しみです(汗
 
 
■愛蔵版 ウルトラマンゼアス超全集
設定に存在するゼアスの技として、時間軸を歪めて全ての動きをスローにする「ウルトラストレッチ」、
時間軸を反転し、時間を少し前に巻き戻して傷ついた人を救う「ウルトラリワインド」、
設定だけとはいえ、さりげなく時間軸に干渉する技を二つ持ってるゼアスって結構凄いのかも・・・
 
 
■最近の購入物

・キマイラ天龍変 (作:伊藤勢 原作:夢枕獏) 1巻
夢枕獏先生の【闇狩り師】シリーズを原作とした漫画で、【キマイラ・咆】とのクロス作品です。
舞台は原作より10年前、22歳の九十九乱蔵が主役で、彼と出会った頃のシャモン(というか主人)、
Amazonのレビューでは少し微妙な評価が見られましたが、自分としては若い頃の乱蔵の
暴れっぷりなど十分楽しめた次第で、今後の展開も楽しみにしております。
とりあえず、まだ未見だった【キマイラ・咆】シリーズにも触れていきたいですね。

・ストライダー飛竜 (作:和田たつみ) 全1巻
80年代終わりに連載されていた和田先生の漫画版【ストライダー飛竜】を発見しました。
原作ゲームやナムカプ客演時とはまた違った熱血漢的な飛竜の一面が描かれており、
敵が幼い子供まで人体実験に使ったのを見て身体を震わせたりと、ゲームの飛竜とは別に
自分としてはこっちの飛竜も好感が持てました。凄まじい強さも健在です!
また、終盤のやりとりはナムカプでもvsグランドマスター時に一部再現されております。

・大空魔竜ガイキング (作:松本めぐむ) 全1巻
こちらは【鋼鉄ジーグ】のコミカライズ版も手がけた松本めぐむ(現:尾瀬あきら)先生による
漫画版【大空魔竜ガイキング】です。原作は未見でしたが、結成したばかりの大空魔竜戦隊の
対立や、平和的移住を望むゼーラ星人との共存の模索、ハチロー専用のメカニック、
ガイキングが強化によって殺戮兵器になる事を危惧するサコン・・・ 見所満載です。
後、ジーグの時にも思いましたが、尾瀬先生の書く女の子も結構可愛いです(笑

・MAGIUS新世紀エヴァンゲリオンRPGリプレイ集 使徒、撃滅! (富士見ドラゴンブック)
以前ゴジラジュニア様が紹介してたリプレイ集を発見、購入してみました。
感想・・・ 凄いですね(汗) ジェロニモン(仮)によって登場した再生使徒もシチュ的に
良かったですが、宇宙からの侵入者“キャンサー星人”も中々ぶっ飛んでて面白かったです。

文庫の中で紹介されていた『宇宙使徒』のドラマCDをニコニコで調べてみたら発見・・・
こちらも凄くカオス極まりない内容でした(汗) 宇宙使徒、円盤使徒とか・・・

・ウルトラセブン EVOLUTION (作:武上純希)
【ウルトラセブン1999最終章6部作】の物語のノベライズである【EPISODE:0】から続く、
【“EVOLUTION”5部作】のノベライズ作品で、読んでて色々と考えさせられる作品でした。
実は平成セブン原作はビデオシリーズ以降は未見なのですが、どうも内容が暗いとの評判で
怖くて手が出し辛いのですが・・・ 映像版も見た方が良いでしょうか?
 
 
>>711 名無し客様

>アイマスキャラを使ったリプレイ動画ですが、アイマス知らない私にも楽しんで見れました。
情報提供ありがとうございます。
とりあえず、小説作品【封龍の魔剣】は無事に発見・購入できました。
 
 
>>712 キミドリ様

>物質界の現代日本にSD体型の武者頑駄無たちが普通に暮らしている風景というのは、
>『武者○伝』シリーズの漫画を読んでいないと、やはりどうしても違和感を拭い切れません。
>なので、今回は鬼や魔化魍の存在が、
>それぞれの世界でどう扱われているかを強調することでカルチャーギャップを作り出し、
>武者頑駄無も現代日本に馴染むためにいろいろと苦労している様子を表現してみました。
なるほど・・・ ご苦労様です。
様々な世界観を一つに纏めると、それはそれで面白いですが、実際に書くとなると少し難しいですよね。
・・・それでも構想を立てたり、筆が進んでいるときは、やっぱり楽しいですが(笑

>今後の展開ではヒビキやイブキ、トドロキなどの、
>レギュラーキャラの登場も予定しています。
おお! それは楽しみにしております!!

>そうでしたね…(汗)。
>クウガ以前のライダーは素で全員昭和ライダーだと勘違いしておりました。
一応ZOとJは、平成のダブルライダーとして共演した事もあるほどですが、
やっぱりクウガ以降が平成ライダーと定着してから、少し不憫な気もしますね・・・
特にJは映画をリアルタイムで見た身ですし・・・
幼少期にJを見たきりで、小学時代に【ウルトラマンVS仮面ライダー】で本格的にライダーに触れた為か、
クウガが始まって暫く経つまで「仮面ライダーは巨大化するもの」だと思ってた自分がここにいます・・・


>グランショッカー発足以前の地球圏の様相を描くというのは、
>新しい試みですね。
>それと、空想大戦における暦が「新西暦」だというのをよく忘れてしまうので、
>これを機にしっかり頭に叩き込んでおこうと思います。
空想大戦の「新西暦」は、第二次世界大戦が終結してから数十年後の「西暦=昭和〜現代」と、
ガンダムや銀河英雄伝説などの「超未来」の世界観を統合する意味合いも持ってますので、
そう言った意味でも、今後のSS執筆において大事にしていきたいところです。

>しかしながら今回登場した善玉側のメンバーたち、セラスは例外としても、
>ジ・エンドや男塾OBは全員生身の人間というところが凄まじいですね。
>ショッカーやジオン軍がジ・エンドを味方に引き入れようとするのもうなずける話です。
いや、本当に男塾の面子やジ・エンドは強いですよ(汗

>他にも無縁塚でも戦闘が起こっていましたね。
>どちらとも続きを楽しみにしています。
了解しました。時間はかかるかもしれませんが、頑張って完成させます。

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
紅零斗丸達の対抗手段は対魔化魍用の霊符、そして続々登場する魔化魍達・・・
窮地に陥ったSDガンダム達を救ったのは、仮面ライダー裁鬼!!
既に初登場はしてましたが、ライダーとしての登場は今回が初ですね。
魔化魍達との戦いがどのように展開していくか、心待ちにしております。

・・・そういえば、劇場版ディケイドの最終決戦では、音撃戦士以外のライダー達も
普通に魔化魍を倒してましたが、これに関してはどう解釈すれば良いでしょうか?
 
 
>>714 TPC一刻館支部隊員様

お久しぶりです、TPC一刻館支部隊員様!!

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
ガタックの部分的なマスクドフォームへの換装、まさにコロンブスの卵の発想でした。
そして、沙都子とカブトの会話・・・ 何か逆転の秘策が!?

>結構前になってしまいましたが、「大怪獣バトル ウルトラ超銀河伝説」に見に行きました。超絶面白かったです。
>見てて何より新鮮だったのは、ウルトラマンがアクションやってたってことなんですよね。ウルトラマンがカンフー映画
>よろしく戦ってるとか斬新と思いませんか?w
自分も劇場で観ましたが、凄く面白かったですよね。
個人的に「再生怪獣」のシチュが非常に好きだったのと、超絶アクションもあって、
1時間ほど上映していた筈なのに時間を忘れてしまったほどです。

>それから、ダイナの活躍シーンが最初くらいしかなかったこと!
それを言うんだったら、自分が大好きなパワードはメガ・スペシウム光線をベスに誤射ですし・・・

>なんというかすごい話ですね・・・・(汗
内山先生は【ザ・ウルトラマン】(アニメじゃなくメロスの漫画の方】の作者としても有名な人で、
漫画版【レオ】では他にも、地球で暮らしていたタロウがレオのピンチに駆けつけたり、
ガロンとリットル、アンタレスが一怪獣じゃなく、人語を話してレオ=ゲンに関わってきたり、
【タロウ】の方でもメフィラス星人が初代寄りで描写されてたりと、中々面白い内容になってます。
後、マグマ星人がTV版よりも出番が多いです。だいぶ小物化してますが(笑

【エース】【レオ】の完全収録版は手に入れたので、後は【帰マン】【タロウ】も欲しい所ですが
何せAmazonで2000円以上するプレミア商品で・・・(涙

>なん・・・・だと・・・・・?
>すごいなこれ・・・・・映画本編で凄く不気味だったのが塗装することによって見事に再現されてますね。
>>713で名も無き蜀軍兵様が言っておられる「まさにウルトラ怪獣の集大成、後にも先にもベリュドラを超える怪獣は出てこないんじゃないかと思います」
>というのに、映画を見ていない人間が見てもうなずけるであろう逸品ですね。
怪獣の怨霊の集合体と言えば、【新世紀ウルトラマン伝説】の天空魔も個人的に印象が強いですね。
尤も、こっちは顔だけの存在で、倒されたときに怪獣がばら撒かれただけでしたが。
ベリュドラが更に怨念を取りこんで、腹に天空魔の顔が浮き出る進化形態とか・・・ どうだろう(笑

>なるほど、ホッパー兄弟復活の陰には、こんな出来事があったのか・・・・にしても記憶の復活早すぎないか二人ともwww
>しかし、「機動隊の応戦」というのを見て、ちょっと有川 浩氏の「海の底」を思い出した自分がいます。
>ちょっとマイナーかもしれませんが、アレは自分の中で十指に入る名作だと思うので、ぜひ一度読んで頂きたい作品です。
「海の底」ですか・・・ 今度探してみます。

>ちょw なんですかそのライダー要らずはwww
う〜ん、その部分は今年に入ってから振り返った所、大分誇張しすぎた気もしたんですよね・・・(汗
済みませんが、女性編集者の部分は本スレ投稿分は削除・編集する方向で考えております。

>露伴のモノローグもそれっぽくて面白かったです。
>でもなんでジ・エンドはスタンドのこと知ってたんだろう?
一人の人物の視点から文章を書くのは少し大変でしたが、好評で何よりでした。
ジ・エンドは・・・ 世界中を駆けて何年間も戦ってきた訳ですし、その中でスタンド使いの敵と
交戦したり、SPW財団辺りと関わる事もあったんじゃないかと、そんなイメージです。

>初っ端から何か伏線が引かれている過去編。多分、黄泉還り以前の事件について描写した初めての話になるのでは?
伏線に関しては、SS本筋のラストシーン辺りで明かせたらいいなと、思っております。
あと一応、以前執筆した闇の帝王の復活も黄泉還りより前の時系列ではあります。

>ていうか札幌のショッカー・ジオン混成“軍”って、これ一人に差し向ける兵力じゃないwww
>しかもそれを平然と壊滅に追い込むジ・エンド強すぎるwww ライダー相手でもサシなら勝てそうな気が(汗
まぁ、原作の【コミックマスターJ】自体、漫画執筆を題材にした漫画なのに終盤で“神”が出たり、
主人公が未来世界に飛ばされたり、世界中がウィルスで壊滅、世紀末状態になったりする漫画ですし(爆

>ジ・エンドかっこいい! ここにライダーかウルトラマン、ヒーロー戦隊など、他のヒーローがいたら、諸手を振って大賛成することでしょう。
>外道でクズなジオン兵に怒り爆発なジ・エンド。そして敵増援をうけ参戦、あっという間に敵を叩き潰す男爵ディーノとゴバルスキー、
>やっぱり男塾メンバーは強いですね。
>そして現れたモビルスーツ軍団は、なんとセラスが壊滅! 人間大でMSぶっ壊すとか、流石吸血鬼と言わざるを得ません!
>いやぁ、面白かったです。
ありがとうございます(嬉) バトルシーンはまだまだ未熟なので精進したいですね。
この外伝の続きを無事執筆し終えて、本筋のSS執筆にも取り掛かりたい所です。

裏話をすると、執筆当初はSS時点の時系列は、仮面ライダー1号・2号とショッカーが戦っている
真っ最中を想定してましたが、少し時代が噛み合わないかなとも思い、少し考えて現在の形
(本郷猛が改造されるより前)としました。細かい部分がまだ修正前のままだったりするので、
そういった点は本スレ投稿分では修正して投下する予定です。

>しかし、最後のジオン艦隊との戦闘、ジ・エンドとセラスはともかく、男塾組に活躍の場はあるのかなぁ?と思う今日この頃w
いえ、男塾の面々も冗談抜きで強いですよ(汗
空想大戦旧編でも伊達が機械獣相手に互角に戦ってますが、男塾のメンバーは原作でもかなり人外級の
戦闘能力を発揮してますし、邪鬼なんか肉片も残さ無い程砕け散って消滅したのに、続編で生きてましたし。

721 名前:名無し客:2010/03/06(土) 07:11:04
新作スパロボにサクラ大戦が出る件について。時代とかサイズとかどうするんだろう

722 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/06(土) 08:13:11
>>721 名無し客様

>新作スパロボにサクラ大戦が出る件について。時代とかサイズとかどうするんだろう
済みませんが、その情報はネタ画像みたいです。
http://yomigee.blog87.fc2.com/blog-entry-492.html

723 名前:キミドリ:2010/03/06(土) 15:43:14
>>713 名も無き蜀軍兵様
>次の舞台のモデルはどこが候補に挙がるでしょうか?
>ダイパのシンオウ地方は北海道だったから…中国・四国辺り?
これまでのシリーズで関東、近畿、九州、北海道が使用されているので、
今作も日本列島の一部分が使われる可能性は高そうです。

>新種ポケモンのゾロアとゾロアーク…伝説と見せかけて、ルカリオのように
>たまごから増やせるタイプだったら歓喜です(ぁ
一応、歴代のシリーズにおいて、
伝説系のポケモンは進化しないという法則があるので、
現時点ではゾロア、ゾロアークともに伝説のポケモンではないと考えられます。
なので、タマゴができる可能性も高いと思います。


>>715 TPC一刻館支部隊員様
>>714,715 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
レナの独特な感性や沙都子とカブトとのやりとりによって、
ひぐらし勢の存在感が一層増していますね。
戦闘面ではガタックの活躍がクローズアップされていてうれしかったです。

>「決意の変身」続きは戦闘終了後の各人の動きですね。
「けつ変」が当初の予定以上に長くなってしまった理由として、
これらの後日談の分量が増えてしまったことが挙げられます。
情報の整理と次回作への伏線などもいろいろ含めた結果こうなってしまったのですが、
今後はこれらのパートをいかに描写するかが私のSSの問題点となりそうです。

>おお・・・・・自分の作ったMDPOが他の執筆者様のSS中で活動している! なんかジーンとしました。
MDPOのような大型の公的機関の存在は、
こちらとしても非常に役に立つので、
こうしてSS中に名前を出させていただきました。

>真星勢多&紅零斗丸コンビと、サバキ&石割コンビが、それぞれ魔化魍?退治へ。
魔化魍を退治しに行ったのはサバキと石割の側だけですね。
武者たちの方は、
魔化魍退治に行ったその鬼に会う為に山の中にいたという設定です。

>ところで、>>682中で仮設もぐらへの攻撃の所なんですが、
>ここの技名は「ビートライオン」ではなく、「ライオンビート」(超全集に
>よればライオンパンチ?)にした方がいいかと思います。
確かにその方がよさそうですね。
本スレ投稿の際に修正しておきます。


>>720 無名の妖怪ハンター様
>様々な世界観を一つに纏めると、それはそれで面白いですが、実際に書くとなると少し難しいですよね。
>・・・それでも構想を立てたり、筆が進んでいるときは、やっぱり楽しいですが(笑
まさにおっしゃる通りだと思います。
一見まるで異なる世界観の作品同士でも見方を変えれば、
意外なところに接点を見出すことができたりするので、
そういう所を楽しみながら物語を紡いでいきたいと思っています。

>一応ZOとJは、平成のダブルライダーとして共演した事もあるほどですが、
>やっぱりクウガ以降が平成ライダーと定着してから、少し不憫な気もしますね・・・
『真』〜『J』までの作品はテレビシリーズ化されていないというのもあって、
昭和系と平成系の中間に位置する特殊な作品という印象がありますね。

>空想大戦の「新西暦」は、第二次世界大戦が終結してから数十年後の「西暦=昭和〜現代」と、
>ガンダムや銀河英雄伝説などの「超未来」の世界観を統合する意味合いも持ってますので、
>そう言った意味でも、今後のSS執筆において大事にしていきたいところです。
なるほど、まさに空想大戦の根幹ともいえる大事な設定ですね。

>紅零斗丸達の対抗手段は対魔化魍用の霊符、そして続々登場する魔化魍達・・・
とくに重要な部分でもないし、
後の展開で詳しく解説するつもりだったのであえて説明を入れていませんでしたが、
今回武者たちが使用した霊符の元ネタは、以前にも紹介した『降魔霊符伝イヅナ』です。
清めの霊符は無論こちらが勝手に作った物ですが、
霊符の使われ方自体はほぼ原作ゲームに準じております。

>・・・そういえば、劇場版ディケイドの最終決戦では、音撃戦士以外のライダー達も
>普通に魔化魍を倒してましたが、これに関してはどう解釈すれば良いでしょうか?
私は劇場版を観ていないのであまり偉そうなことは書けませんが、
それらの魔化魍は偽物(というか、いわゆる再生怪人)であって、
実際の魔化魍とはある程度異なるのではないでしょうか。


724 名前:名も無き蜀軍兵:2010/03/07(日) 09:57:11
最新ゲーム情報

東方シリーズ第12.5弾 ダブルスポイラー〜 東方文花帖
天狗の新聞記者・射命丸文が主役の『東方文花帖』第2弾です
神主様のブログに貼っていたスクリーンショットを見る限りでは
秋姉妹の姿を確認できたので、風神録以降の面々が登場する可能性が高いと思います。
3/14の例大祭で完成品が配布されるとの事です。


しかし…文がパルスィと同じエルフ耳だったとは…
今後の二次創作にも影響を与えかねませんね(ぁ

仮面ライダーW第25話(ネタバレ注意)
今日は何だかコミカルでホラーな展開…。
今回のパペティアー・ドーパントは前回のライアー同様
『自身の戦闘力は大した事ないが、その特殊能力が厄介』なタイプでした。
そして久しぶりに亜樹子が突っ走ってたような気がします。
新ガジェットの能力、若菜姫に迫る伊坂の目論見、「人形の声を聞いて」の意味…
今回の事件、さてどう始末をつける?


>>618-619>>623 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
ようやく合流した紅零斗丸達とサバキさん。
魔化魍側は3匹なので数では互角ですが…どうなる?
次回も楽しみに待ってます。

>これまでのシリーズで関東、近畿、九州、北海道が使用されているので、
>今作も日本列島の一部分が使われる可能性は高そうです。
となれば…どこらへんが使われるでしょうか?
前述の中国・四国以外にもまだ中部地方も使われてませんし…

>一応、歴代のシリーズにおいて、
>伝説系のポケモンは進化しないという法則があるので、
>現時点ではゾロア、ゾロアークともに伝説のポケモンではないと考えられます。
>なので、タマゴができる可能性も高いと思います。
そんな法則があったとは気づきませんでしたよ。

>>620>>622 無名の妖怪ハンター様
>【ウルトラマン超闘士激伝】
OVA版は某所で拝見しました。森川智之氏の演じるウルトラマンと
檜山修之氏の演じるメフィラスがやけにかっこよかったです。
なおこの作品は『ウルトラマン+(聖闘士星矢+ドラゴンボール÷2)』な内容なので
ドラゴンボールや聖闘士星矢が好きならきっとお気に召すと思います。
復刊ドットコムでも復刊が実現しましたのでぜひどうぞ

>時系列的には【メビウス】より数百年以上経過している【大怪獣バトル】よりも
>(繋がってるかはともかく)さらに未来の物語と言う解釈で正しいのでしょうか?
『地球が銀河連邦に所属して数百年が経過』という設定がありますから恐らくそうなんじゃないかと思います。


>第2次Zコラ画像
自分もまんまと釣られてしまいました…おのれディケイド!(ぁ
でも本当に発売しませんかね…?
最近ご無沙汰なZZや鋼鉄ジーグ辺りに出てもらって…


725 名前:名無し客:2010/03/07(日) 10:51:40
そろそろデモベがスパロボに参戦してもいいんじゃないかと思う今日この頃

726 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/09(火) 22:21:39
 
水口敬文先生の【月色プラットホーム】、ヤマグチノボル先生の【サンタ・クラリス・クライシス】を読了。
前者は彼岸の幽霊を此岸に運ぶ幽霊電車と、それに関わった過去に兄を無くした少年、
後者はフィンランドの見習いサンタの少女と、クラスメイトに恋心を寄せる高校男子を描いており、
どちらも雰囲気重視で読む事が出来る作品で、個人的にイチオシの作品でした。
現在は【仮面ライダー 1971-1973】を中心に、最近購入した小説等を読み進めております。

後、去年公開した【大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説】の前日談に当たる全2巻の映像作品
【ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース】を視聴いたしました。
怪獣墓場から蘇った暗黒四天王との戦い、インペライザーやEXゼットンといった強敵、
そして本作のキーパーソンとなるメカザムなど、故・郷里氏の熱演も含め、見所満載の内容でした。
ラストで【ウルトラ銀河伝説】へ繋がる要素もあり、個人的に映画を見た方や、今後映画を見ようと
考えている方には是非お勧めしたい作品です。
 
 
■最近の購入物

・ゲッターロボ (作:たかしげ宙) 1巻(実質全1巻)
たかしげ宙先生による【ゲッターロボ】のノベライズ、発見致しました。
原作漫画版をベースにしてますが、時代は小説執筆当時の21世紀初頭に変更されており、
それに伴って隼人の経歴が原作とは違っていたり(危険なのは変わりませんが)、
他にも竜馬の幼少期の回想が挿入されたり、隼人・武蔵・弁慶が同じ学校に通っていたり、
ゲッターロボの変形プロセス・機構がかなり詳細に描写されたりと、かなり面白い内容でした。
第1巻が出たのみで未完なのが、本当に惜しいです・・・
 
・ウルトラマン超闘士激伝 (原作:瑳川竜、作画:栗原仁) 1巻
以前述べた通り、OVA版も視聴した【ウルトラマン超闘士激伝】の復刻版1巻を購入しました。
感想・・・ 想像以上に面白かったです!!!(感動) 以前ゴジラジュニア様や名も無き蜀軍兵様が
仰っていた感想通りの素晴らしいストーリーで、ウルトラ戦士たちのカッコよさもそうですが
ザンドリアス親子やトドラなどのマニアックな怪獣がモブで出てきたり、ケムラーとザラガスが原作通り
科特隊とウルトラマンが共闘して倒していたり、ジャックとミステラー星人が知り合いだったり、
ダダがウルトラマンに負けた際の台詞が原作の物だったりと、面白いネタも詰まってて楽しめました。
個人的にU40の面々が「光の国の友好国」として出てきたのも嬉しかったですね。後、グレートも。
後、巻末のおまけ漫画や、カバー裏の製作裏話(地球人キャラの肖像権の件)も面白かったです(笑
 
作品の時代は特撮シリーズより遥かな未来みたいなので、同時代は流石に無理がありそうですが
作中に登場したウルトラ戦士のオリジナル技とかはSSで使用してみたい気もしますね。U40の面々も。
 
・MSV戦記 ジョニー・ライデン (作:長谷川祐一)
長谷川祐一先生による、ガンダムシリーズのMSVキャラ「ジョニー・ライデン」を題材にした
漫画作品で、一年戦争開始前〜終結後までのジョニーの真実を描いた作品です。
(厳密には他媒体におけるジョニー同様、長谷川先生の“一解釈”との事ですが)
作中には一年戦争後のシン・マツナガや、同じ赤機体のシャアが登場しており、特にシャアが
チョイ役ながら中々イイ味出しており、今まで読んだジョニーが登場した作品の中では
本作のジョニーが一番好感が持てました。
(作品全体の面白さでは沖先生の【ガンダムパイロット列伝】も面白かったですが)
 
 
>>723 キミドリ様

>まさにおっしゃる通りだと思います。
>一見まるで異なる世界観の作品同士でも見方を変えれば、
>意外なところに接点を見出すことができたりするので、
>そういう所を楽しみながら物語を紡いでいきたいと思っています。
自分もその通りだと思います。
以前もリクスレで紹介されてましたが、以下サイトのガンダムや特撮の考察は
クロス・作品単体ともに中々納得できるものも多く、面白いですよ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sannbiki/index.htm

>とくに重要な部分でもないし、
>後の展開で詳しく解説するつもりだったのであえて説明を入れていませんでしたが、
>今回武者たちが使用した霊符の元ネタは、以前にも紹介した『降魔霊符伝イヅナ』です。
>清めの霊符は無論こちらが勝手に作った物ですが、
>霊符の使われ方自体はほぼ原作ゲームに準じております。
なるほど、以前登場したモンスターと同じ作品が出典だったのですね。
色々な作品の要素が小ネタで出てくると、自分としては読んでいて面白く感じます。

>私は劇場版を観ていないのであまり偉そうなことは書けませんが、
>それらの魔化魍は偽物(というか、いわゆる再生怪人)であって、
>実際の魔化魍とはある程度異なるのではないでしょうか。
なるほど。確かにその解釈が一番正しいかもしれませんね。
でないと、魔化魍はともかくアンデッドが倒されたのは説明付きませんし(汗
 
 
>>724 名も無き蜀軍兵様

>しかし…文がパルスィと同じエルフ耳だったとは…
>今後の二次創作にも影響を与えかねませんね(ぁ
まぁ、東方でキャラの細かい設定や性格が変わる事は少なくないですしね(笑
空想大戦でも公式で描かれた範囲である限り、いいトコ取りして良いんじゃないでしょうか。
自分も妹紅を【永夜抄、文花帖(書籍)】準拠の口調で出してみようかと考えてますし。

>なおこの作品は『ウルトラマン+(聖闘士星矢+ドラゴンボール÷2)』な内容なので
>ドラゴンボールや聖闘士星矢が好きならきっとお気に召すと思います。
>復刊ドットコムでも復刊が実現しましたのでぜひどうぞ
ご意見ありがとうございます。さっそく購入いたしました。
価格は1900円と高めでしたが、その価値あってか、これ以上ないってほど超絶に面白く、
既に発売している2巻や、4月発売予定の3巻も購入するつもりで心待ちにしております。
・・・ただ、4月には【テニスの王子様】の完全版も発売するんですよね・・・ どうしよう(悩

>『地球が銀河連邦に所属して数百年が経過』という設定がありますから恐らくそうなんじゃないかと思います。
なるほど、ありがとうございます。

>自分もまんまと釣られてしまいました…おのれディケイド!(ぁ
>でも本当に発売しませんかね…?
>最近ご無沙汰なZZや鋼鉄ジーグ辺りに出てもらって…
メカンダーロボ辺りは本当に参戦してほしいですよね・・・
過去に何回か書きましたが、COMPACT3初参戦組の再登場は何時・・・

727 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/11(木) 10:57:33
■スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
http://blog.spalog.jp/?eid=827442
スパログにおけて寺田Pが、あの【魔装機神】のDSリメイクを発表いたしました。
リンク先で色々と詳しい話を読む事が出来ますが、何でも地上世界に関わる部分を
現行の【OGシリーズ】に合わせた以外は、設定や本筋に大きな変更は無いとのことで。
他にもBGMはオリジナル版そのまま、オリジナル同様MAP兵器使用時にボイス挿入など、
今後の正式発表、新情報が待たれるところです。

728 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/12(金) 16:39:32
【第7回】


ヤマアラシ「…!!」

 彼ら魔化魍にとっては天敵とも言える鬼の姿を視界に捉えたヤマアラシは、
ターゲットを裁鬼に変更して再度針攻撃を仕掛けてきた。

裁鬼「…」

 だが長年の経験によって魔化魍の特性を把握していた裁鬼はそれに怯む事無く突撃し、
手にした音撃弦でヤマアラシの針を斬り捨てていく。

先程紅零斗丸が付けた傷は既に回復し始めていたので、
清めの音を通し易くする為に彼は音撃弦 閻魔を使ってヤマアラシの体表にダメージを与えていった。

 鬼が使用する音撃武器は三つの系統に大別される。

一つは太鼓と撥の形状を模した音撃鼓、
もう一つはトランペットなどの管楽器をモチーフとした音撃管、
そして残る一つがギターの様な弦楽器の構造にヒントを得た音撃弦である。

これら三種類の音撃武器は何れも演奏する事によって、
内蔵された鬼石を通じて清めの音を増幅させて魔化魍を浄化する機能を持つ、
という点では共通しているが、魔化魍の生態や特性に合わせて使い分けられている場合が多い。

 清めの音を最も効率よく増幅出来る音撃鼓は汎用性が高く隙も少ないので、
大型の魔化魍や徒党を組んで出現する夏の魔化魍などに対して有効である。

飛行型の魔化魍を相手する時には、
遠距離からの攻撃を可能とする音撃管が真価を発揮する。

逆に魔化魍の方が飛び道具や強固な皮膚などの特殊な能力を持っている場合は、
鬼石で出来た刃を突き刺してダイレクトに清めの音を伝達する音撃弦が効果的だ。

 魔化魍ヤマアラシは遠隔攻撃を得意とする上に守りも固いので、
音撃弦使いの裁鬼にとっては相性の良い対戦相手と言える。

ヤマアラシ「――!!」

 裁鬼が接近戦を仕掛けてきた為、
針による迎撃が困難となった魔化魍は得物を両肩の針から発達した尻尾に変更し、
それを鞭のようにしならせ裁鬼目掛けて何度も振り下ろしてきた。

裁鬼「…石割、ディスクアニマルだ!」

石割「分かりました!」

 ヤマアラシの尻尾による攻撃をかわしながら、
離れた所で戦いの行方を見守っているサポーターに要請を出す裁鬼。

それを受けた石割はベルトに下げた数枚のディスクを手に取ると、
左手にあるディスクアニマル起動用の鬼弦を鳴らして音式神の茜鷹と瑠璃狼を召喚し、
魔化魍ヤマアラシにけしかける。

ヤマアラシ「…!?」

 ディスクアニマルらの妨害自体は魔化魍にしてみれば大した物ではないが、
目の前や足元をうろつかれるとやはり注意が逸らされてしまうらしく、
ヤマアラシの動きは次第にぎこちなくなっていった。

この隙を衝いて裁鬼は手の甲に仕込まれた接近専用の武装、
『鬼闘術 鬼ヅメ』を用いてヤマアラシの尾を切断し、
魔化魍を弱体化させる事に成功した。

裁鬼「これで御膳立ては調った…」

 閻魔の刃先を魔化魍ヤマアラシの脚部に突き刺すと、
裁鬼は装備帯のバックルに取り付けられた『音撃震 極楽(おんげきしん ごくらく)』を閻魔に接合させ、
ギター型の音撃モードへと移行させる。

裁鬼「…音撃斬、『閻魔裁き』…!」

 そして、楽器の形状へと変形した閻魔の弦を激しくかき鳴らし、
魔化魍の体内に清めの音を浸透させ浄化せしめる、
猛士の鬼の十八番にして対魔化魍用の必殺技・音撃を繰り出した。


真星勢多「…流石に、本職の戦い方は洗練されているな」

 自身も魔化魍のサトリを相手にしながらその一方で、
猛士のメンバーと魔化魍ヤマアラシの戦闘を傍目から見ていた鉄機武者 真星勢多は、
裁鬼の戦法を間近で見た率直な感想を漏らしていた。

だが、真星勢多ら武者頑駄無もまた戦いの中に生きる存在である。

例え相手が未知なる妖物共であろうとも、
鍔迫り合いを演じている僅かな間にその行動パターンを見切り、
それへの対抗策を練り出すのにそう長くはかからなかった。

真星勢多「ぬおおっ!」

サトリ「!」

 彼は鉄斬刀をトンファーのように構え魔化魍サトリに斬りかかったが、
その一太刀を完全に見切っていたサトリは手にしていた刀で真星勢多の攻撃を弾き返す。

真星勢多「…フッ」

 サトリが予想通りの行動に出たのが確認出来たので、
真星勢多は表情に笑みを浮かべた。

鉄機武者の真意は先程のヤマアラシの妖姫戦と同様、
魔化魍に敢えて自分の動きを先読みさせて次の攻撃を確実に当てる事にあったのだ。

サトリの両腕が塞がっている隙に真星勢多は獣鉄の鎧を起動させて、
三基のユニットが織り成すトリッキーな攻撃でターゲットを翻弄させる。

真星勢多「やはり、次の動向を予測する事は出来ても、
      それに対応出来るかどうかは別問題らしいな」

 三基の獣鉄の鎧によるフォーメーションに巻き込まれ、
ペースを乱されている魔化魍の様を見て、真星勢多はそう確信した。

真星勢多「ならば…、これはどうだ!」

 獣飛、獣牙、獣角の三基を一旦後退させて再び鎧に収納すると、
真星勢多は錬金術のテクノロジーから構築されている己の肉体を変形させ、
突貫用の『獣鉄突撃形態』へと姿を変える。

鉄斬刀のレンチ部分を向けて突っ込んでくる鉄機武者を目の前にしたサトリは、
流石に真正面からぶつかるのは危険であろうと判断し急いで回避行動に移ったものの、
真星勢多の移動スピードは既にサトリの反応速度を上回っていた。

サトリ「…!?」

 十数秒と経たぬ内に鉄斬刀の切っ先で標的を捕らえ、
その状態のまま山の上空を飛び回り続ける真星勢多。

これらの様子は、
当然彼のすぐ傍で魔化魍カシャと戦っている紅零斗丸の視界にも、
はっきりと映っている。

紅零斗丸「…どうやら、お前達も地の底へと還る時が来たようだな」

カシャ「!?」

 自身の体に鬼火を纏って紅零斗丸に襲いかかるカシャの攻撃を烈龍刀でいなしつつ、
そんな事を呟く紅零斗丸の周囲では、
裁鬼が魔化魍ヤマアラシにとどめを刺すべく奏でている『音撃斬 閻魔裁き』の旋律が、
あたかもBGMの如く響き渡っていた。

カシャ「…!」

 紅零斗丸が自分達を倒す為の算段を付け始めているのを理解した魔化魍カシャは、
それを阻止するべく、体表に刻まれた無数の梵字の霊力によって姿を消してから反撃に打って出るが、
いかに姿を見えなくしようとも、
その身から常に発せられる邪な気配までは完全に消し去る事は叶わずにいた。

 ましてや相手は武芸に優れる将軍家の血筋の者。

本能の赴くままに獲物に襲いかかろうとするカシャの動きを予測してカウンターを当てるのも、
そんな紅零斗丸にとっては左程難しくない事だ。

カシャ「…」

 最早紅零斗丸相手に姿を消しているのは無意味だと悟ったらしく、
カシャは梵字の効果を自ら解除した。

すると次の瞬間、カシャを目視出来るようになるタイミングを見計らって、
それまで空中を飛び続けていた真星勢多が再び武者形態に変形し、
魔化魍サトリを捕獲した状態のまま鉄斬刀をもう一体の人間大の魔化魍目掛けて叩き付ける。

真星勢多「紅零斗丸、今だ!」

紅零斗丸「おう、任せておけ」

 真星勢多がサトリを解放したのを見届けた後、
紅零斗丸はこれまで温存しておいた対魔化魍用の清めの霊符を烈龍刀に貼り付け、
札の中に込められた力をこれに付加した。

 霊符には本体の能力を直接解放する以外に、
刀などの武具に貼り付けて性能を強化するという別の使用方法が存在している。

主に魔化魍退治に用いられる清めの霊符にも、
封じ込められた清めの音をダイレクトに使用するやり方だけでなく、
他の武具に貼り付ける事でその武器自体が音撃の道具になるという機能を持っており、
天宮の武者頑駄無は大体この方法で発生した魔化魍を浄化する場合が多い。

紅零斗丸「喰らえぃっ!!」

サトリ「…!!」

カシャ「…!!」

 紅零斗丸が振り下ろした烈龍刀の刃から生み出されし清めの音は、
身動きの取れない二匹の魔化魍に直撃し、
一瞬だけ強い共鳴音を奏でると魔化魍の肉体を浄化、
大自然の一部へと還元させていた。

 それと並行して裁鬼の音撃を浴びたヤマアラシの巨躯も山の土や砂、
岩石の欠片などの自然物に形を変えたので、
現時点を以て魔化魍の群れとの戦いは終了となった。


紅零斗丸「よもや、こうした形で猛士の鬼と遭遇する事になるとはな…」

サバキ「…」

 石割に魔化魍の残存勢力がいないかどうかを確認させてから、
首から上だけを変身解除したサバキの方を見やり、紅零斗丸が呟いた。

紅零斗丸「何はともあれ、あなた方の助けが無くてはあの場は切り抜けられなかった。
     此度の助太刀、誠に感謝致す」

石割「あっ、いえ、こちらこそ…。ご協力ありがとうございました」

 紅零斗丸の言葉に、若干緊張の色を浮かべつつ返答する石割。

サバキ「ところで、君達も魔化魍を倒す為にこの場所へ?」

真星勢多「いや違う…。我々はあなた方猛士のメンバーに会う為にここへ来た」

 真星勢多がサバキの質問にそう答えた次の瞬間、
一際強い風が山の中を駆け巡ったかと思うと、
彼らの遙か頭上にローターの音を響かせつつ一台のヘリコプターが出現し、
中から武者頑駄無と猛士メンバーのそれぞれが見知っている顔が縄梯子を伝って山の中へと降りてきた。

ナンシー「どうやら一足遅かったようですね。
      申し訳ありません、あなたにも余計な手間を掛けさせてしまいまして…」

 ヘリの内部から姿を見せた凱王グループの社長秘書・ナンシー阿久津は、
程無くして彼女と同様にヘリから降りてきた、
小粋なファッションに身を包むいかにも育ちの良さそうな外見の青年に向かって声をかけていた。

イブキ「いえいえ、どうか気にしないでください。
    戦いが早く済んだのなら、それに越した事はないですしね」

石割「あれっ、イブキさん?」

真星勢多「ナンシー殿か…」

 凱王グループの社長秘書と『威吹鬼』のコードネームを持つ猛士の鬼。

この二人が武者頑駄無と猛士という二つの点同士を結び付ける役割を果たす事になろうとは、
現時点では紅零斗丸やサバキ達は知る由もなかったのである。



729 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/12(金) 16:44:53

●魔化魍ヤマアラシ→裁鬼に倒される。
○サバキ→ナンシー、イブキと遭遇。
○石割→ナンシー、イブキと遭遇。
○鉄機武者 真星勢多→ナンシー、イブキと遭遇。
●魔化魍サトリ→武者頑駄無達に倒される。
○武者紅零斗丸→ナンシー、イブキと遭遇。
●魔化魍カシャ→武者頑駄無達に倒される。
○ナンシー阿久津→イブキと共に山中に到着する。
○イブキ→ナンシーと共に山中に到着する。

【今回の新規登場】
○イブキ=仮面ライダー威吹鬼(仮面ライダー響鬼)
猛士のメンバーの一人で、階級は「角」。本名を「和泉 伊織(いずみ いおり)」という。鬼の宗家と
でもいうべき名門の出身で、高校生の頃から鬼として活躍している。生まれは関西だが、修業を積む為に
関東支部の所属となっており、主に音撃管を用いた戦いが得意。香須美に惚れ込んでいる節があり、時折
たちばなを訪れては彼女をデートに誘うなどのアプローチをかけている。一時期は天美あきらを弟子とし
て育てていたが、紆余曲折を経て現在は師弟関係を解消する事となった。バイクが趣味で、数台のバイク
を仕事とプライベートで使い分ける。



730 名前:名も無き蜀軍兵:2010/03/14(日) 09:51:37
最新ゲーム情報

ロックマン10〜宇宙からの脅威!!〜
ロックマン9からそんなに経過してないのにもう続編が登場です。
今回はロボットだけが感染する風邪ウィルス『ロボットエンザ』を巡る戦いで
どうやらワイリーも被害者(?)の様子…。前作では隠しだったブルースが最初から使える他
難易度の設定が可能なので初心者からやり込み派まで十分楽しめます。
プレイステーション3とWIIでオンライン購入できますので持っている方は是非どうぞ。


仮面ライダーW第26話(ネタバレ注意)
スイーツ・ドーパント編以来の亜樹子メイン回でした。
パペティアー・ドーパント=堀之内の気持ちにも少し共感できた自分って…
今回のフィニッシュはサイクロンメタルのサイクロン・マキシマムドライブ、『メタルツイスター』。
こうやって応用フォームの保管もやって行くのは大切ですね。
次回はついにウェザー・ドーパント=伊坂が表舞台に…!!
ドーパント専門の医者はどのような戦いを見せるのか?


>>726-727 無名の妖怪ハンター様
>あの【魔装機神】のDSリメイクを発表
な、なんだってー!!(AA略
まさかまさかの意外な伏兵ですね…!
これが出るって事は版権問題は解決したって事でOKなんでしょうか?
こうなるとOGシリーズでEXのラ・ギアス事件を取り扱う確率が大幅に上昇してきましたね。
そこら辺も含めて今後の情報が非常に気になるところです。




>>728-729 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
ようやくヤマアラシらを殲滅した一行。
音撃武器の解説も解りやすくて良かったです。
そして彼らの前に現れたナンシーとイブキさん。
さて…ここからどうなる?次回も楽しみに待ってます。

731 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/16(火) 22:20:54
 
http://www.famitsu.com/game/coming/1232928_1407.html
【スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL】、公式発表されました。
戦闘シーンはSFCの原作同様、リアル頭身を採用している模様です。

他、スパロボWikiにて、寺田Pの発言などで判明済みの情報などが纏められております。
http://hiki.cre.jp/SRW/?SuperRobotWarsOGSagaMasoukishinTheLordOfElemental

例大祭で配布された【ダブルスポイラー 〜 東方文花帖】、色々と新しい情報も判明したらしいですね。
(ネタバレ伏字)
プレイした人のネタバレを見ると、文と椛がかなりの不仲だったとか、本作で始めて明かされた
相関関係も多いみたいです。他にも新キャラとして、携帯カメラで念写する鴉天狗の姫海棠はたて
登場したみたいです。どんなキャラなのか少し気になるので、アニメイトでゲームの委託販売が始まったら
購入を検討しようかとも思っております。

 
【暁!!男塾】、剣桃太郎の息子、赤石の息子、邪気の息子と来て、遂に塾長の息子が登場。
それにしてもハゲ頭恐怖症とは・・・ 結婚相手も事故で命を落としてますし、塾長にとっては
完全に災難以外の何物でもありませんね・・・

他、最近【疾風ウルトラ忍法帖】の1巻を読んで大いにハマり、以降の巻も読みたいところですが、
古本屋を巡っても一向に見つからず、Amazonでも結構な高値が殆どで・・・(涙
単行本未収録も多いようですし、【超闘士激伝】同様こっちも復刊しないだろうか?
 
 
■ウルトラマンネオス(パイロット版)
ビデオシリーズ開始以前のパイロット版【ウルトラマンネオス】を、某所で視聴いたしました。
といっても、本編も視聴したのは【コスモス】休止時に放送された2話分のみで、ビデオを見る
機会にも恵まれず、後のストーリーは書籍や情報サイト等で得た物ですが・・・

本パイロット版のザム星人は、OVA版のザム星人とは大分設定が異っていますが、
同一として解釈するならばこれは、「OVA版に登場したザム星人のグループとは別に存在する
他星を武力で侵略・移住しようとするグループ、もしくは単独の個体
」といった解釈が妥当でしょうか?
 
 
■伴天連XX(バテレンダブルエックス) (原作:猪原賽 作画:横島一)
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_bateren_xx/
「ファミ通コミッククリア」にて無料配信されている、クトゥルフ神話を題材にしたWeb漫画です。
舞台は江戸時代末期、クトゥルフ神話の邪神を相手に、左腕にナイトゴーントを宿している
巨躯の侍・無命獅子緒と、彼を追う瓦版屋・番太郎、獅子緒を追うイエズス会の胡散臭い宣教師
フランシスコ・ザビエル10世が立ち向かうバトル漫画で、最近自分が大いにハマってる作品の一つです。
もし単行本が発売したら、真っ先に購入する第一候補に決まりました。
現在5話までが無料配信中なので、暇と興味がありましたら是非お勧めしたいです。
 
 
■最近の購入物

・スーパーヒーローズ 3巻 (作:藤沢真行)
藤沢真行氏による【電王&ディケイド】【ディケイド オールライダー対大ショッカー】の
コミカライズ版を収録した単行本を購入しました。
内容は映画とはまた違った感じで描かれており、Wが出ない代わりにシャドームーンとRXの
やり取りがあったり、ブレイド&ストロンガー、555&カブトが連携攻撃を繰り出したり、
GACKT版結城丈二がライダーマンに変身するシーンが明確に描かれたりするなど、
色々と映画とは違った意味で面白い要素もあり、映画を見た方にもお勧めしてみます。

・水木しげるコレクションI 鬼太郎の地獄めぐり (作:水木しげる)
水木しげる先生の書いた鬼太郎漫画を数作収録した文庫本で、時期的にはアニメ3作と
ほぼ同時期に書かれた作品となります。
アニメ3作のラスト同様、鬼太郎が母親に会いに地獄に向かう【鬼太郎地獄編】の他、
鬼太郎とねずみ男が八大地獄、そして六道と極楽を歩く表題作など、かなり楽しめました。
特に表題作の【地獄めぐり】で書かれた「地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天といった六道
全てが苦しみの世界で、天人でさえも命の終わりには苦しみながら死んでゆく」など、
色々と考えさせられる話も多かったです。

・・・それにしても、デーモン小暮閣下が吸血鬼の血族だったとは(汗
【ヴァンパイア】の小説版でも、ザベルが名前を出す程の有名人ですしね(爆
 
  
>>728 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
名も無き蜀軍兵様も言ってますが、音撃武器の解説が非常に丁重で、リアルタイムで視聴した
自分としても、色々と【仮面ライダー響鬼】の設定をおさらいできて良かったと思いました。
文章の方も、原作に触れていない人にとっても配慮がなされてる感じで、素晴らしいです。
そして登場したのは威吹鬼さん・・・ 彼の仮面ライダーとしての活躍も楽しみにしてます。
 
 
>>730 名も無き蜀軍兵様

>これが出るって事は版権問題は解決したって事でOKなんでしょうか?
そもそも寺田Pも以前に「魔装機神がOGに出せないのは権利関係ではない」と発言してましたし
ファンの間での共通認識と、実際の版権の状態は結構違ってたのかもしれませんね。


732 名前:ドミニア:2010/03/17(水) 17:40:46
退院してまだドタバタしているが、既にかなり遅いとはいえ
その上でもここで伝えておかなければいけない緊急事態のようだ。

【危険! 東京都青少年健全育成条例改正案】
例の児童ポルノ法の更にとんでもないもので、声、歌すら規制対象らしい。

【まとめサイト】
http://mitb.bufsiz.jp/

【東京都青少年健全育成条例改正案はこんなに危険】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9995498

復帰最初がこんなレスですまない。
しかし規制対象が文字にまで及び、【バトルなどの暴力行為】まで含んで
いることで、ここにとっても他人事ではない内容なので。

もっと速く気付けていればと悔やんでも悔やみきれないが、
まったく酷いタイミングで入院してしまったものだ。

では、私はメール等の反対活動に戻る。
執筆&レス再開がいつになるかわからないが、できれば皆協力してくれ。

733 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/19(金) 19:27:39
【第8回】




 <謎の洋館内部 研究室>


 木々が鬱蒼と生い茂り、
昼であっても尚暗闇を保ち続けている森林地帯の奥深くに、
人目を避けるようにして聳え立つ古ぼけた洋風の屋敷がある。

更に周囲の土地に特殊な結界を施す事によって、
外部からの干渉を一切断ち切っているといういかにも曰くのありそうなこの洋館の中で、
彼らはその身を潜めながら暗躍を繰り返し、時が来るのを待っていた。

物質文明に浸り切って、
いつの間にか人智を越えた怪異を忘れてしまった人間達に復讐し、
その記憶に再び科学文明の力では及びもつかない存在に対しての畏怖の念を思い出させるその時を。


和装の男「……」

 館内に電気が通っていないせいでやはり森の中と同様暗闇に支配されている研究用の大部屋にこもり、
レトロな和装に身を包んだ洋館の主とでも言うべき男は、
資料として使っている古文書片手に、
水槽の中に浸けられている丸薬状の物体を観察している所であった。

この丸薬の調合に関する研究を始めてから、もうかれこれ半年にもなる。

和装の男「よし…、後はこの調整さえ上手くいけば完成する…」

 自身の研究の成果が着実に表れているのを実感し、男がほくそ笑んでいると、
彼のパートナーでもあるこれまた古めかしい着物姿の女が、
漆黒のマントにハットという出で立ちをした奇妙な男を伴って研究室へと入ってきた。

男の黒クグツ「……」

和装の女「クグツが戻ってきたみたいよ」

和装の男「そうかい…」

 和装の女から話しかけられても、
男の方は振り向きもせず水槽の中身を眺め続けている。

和装の女「…実験、上手くいってないの?」

和装の男「いや、むしろその逆さ…」

 そう言って、彼はようやく女の方に向き直った。

和装の男「天宮から来たというあの男が寄越した、
      例の資料が役に立ったようだよ…」

 唇の端から笑みを漏らしながら、
資料として用いていた古文書を掲げる和装の男。

彼の手に握られていたそれは、
かつて闘刃丸が『天宮怪異図譜』を編纂する際に参考文献として使用していた秘蔵本の写しであり、
諸外国における魔化魍などの妖物を退治する方法が纏められている、
天宮でも類を見ないタイプの物であった。

和装の女「でも、そうなるとあの男は当然見返りを要求してくるでしょうね。
     …魔化魍を操る技術が外に漏れてしまわないかしら…」

和装の男「奴が初めから魔化魍が目的で我々に近付いたのは明白だ…」

 眼鏡の奥に鋭い眼光を隠して、男はそう呟いた。

 しかしながら無論の事、彼らもただ黙って利用されているだけではない。

研究の為に天宮の資料を流してもらった事に対してはそれなりの謝礼を払いつつ、
和装の男らの魔化魍研究・実験に協力したいと申し出てきた、
天宮の出身だと述べるその男を出し抜く方法を密かに考え抜いている最中でもあったのだ。

和装の男「…稼働実験も兼ねて、彼には強化型のクグツを一体貸し与える。
     それで当分の間は満足してもらえるだろう」

 そう言うと和装の男は、水槽の中に浸けられている数錠の丸薬の内一つをトングで拾い上げ、
それを骨董品の鑑定家よろしくしげしげと見回していた。

和装の女「あら、随分と気前がいいのね」

 相方の発言を耳にした和装の女は意外そうな表情を浮かべた。

確かに研究の成果が実用に足るか否かを見極めるという別の目的があるとはいえ、
長きに渡る試行錯誤の末にようやく生み出した強化型クグツの試作を、
易々と得体の知れない人物に譲渡するというのは、やはりいささか軽率ではないのか。

 などといった女の指摘を受け、
和装の男は大仰に頷きながらも彼女に反駁した。

和装の男「うむ、確かにその通りだ…。
     が、今は時空間断裂や黄泉還りによってあらゆる世界が混乱の渦中にある。
     そんな中で我々が成果を出す為には、多少の犠牲が出ても止むを得ないと思っている」

和装の女「なるほどね…。
     では、私達もその混乱に便乗して動き出そう…、という訳なの?」

和装の男「いや、今はまだその時ではない…。
     我々が打って出るのはこの世の外や裏側にいる連中が、
      どう動くかを把握した後になるだろうね」

 丸薬をひとしきり眺めてからそれを水槽の中に戻したのち、和装の男はそう答えた。
だが、彼のパートナーたる女にとってはこれもまた疑問を挟みたくなるような回答であったのだ。

和装の女「あら? 堕悪闇軍団に亜空の使者、魔王の遺伝子に魅入られし者達、
      それに『破(やぶ)れた世界』のヌシ…、
     何れにしてもこの状況に大人しくしていられる筈がないと思うけど…」

 彼女ら洋館の男女は、
魔化魍を用いた実験の一環として独自の方法による時空間移動術を開発しており、
様々な異世界に侵入しては現地で魔化魍を産み出し、
そいつらのグレードアップに成功していたのだが、
魔化魍実験とは無関係なもう一つの成果に、
亜空間爆弾なる特殊な転送装置を使用して外部世界の侵略に乗り出している亜空軍の様な、
異世界における侵略者や闇の組織の存在について知る事が出来た、という物がある。
もしそういった連中が自分達と同様に時空を越える術を身に着けているのだとしたら、こちらの世界にも遅かれ早かれやって来るだろうという可能性も考慮しなければならない。

和装の男「…そうだ。
      だからこそ私は奴らの目的が何で、
      誰が敵であるのかを知っておく必要がある」

 その為には今しばらくの時間が要求されるのだと、男はもう一度強く主張した。

およそ一年半前に勃発した、
自然界のエネルギーバランスの崩壊に端を発する魔化魍の
異常発生現象・『オロチ』が猛士の鬼によって鎮められて以来、
洋館の男女は一年以上かけて実験を行い現段階まで漕ぎ着けたのである。

 本来は夏の気候でしか生まれ得ない筈の人間大の魔化魍が今の時季に活動しているのも、
彼らのそういった実験の成果だ。

 折角それだけの技術を確立したのにここへ来て慎重さを失い、
ひいては全てを水の泡にするなどという事態は、あってはならないのだ。

和装の女「分かったわ…。では、鬼共の方はどうしましょうか。
      奴らも天宮の武者頑駄無と接触しているようだけど…」

和装の男「あぁ、それについては既に対策を講じている所だよ…」

 再び水槽から一錠の丸薬を取り出して観察を行いつつ、男は返答した。

和装の男「…こいつが完成すれば、クグツの産み出した魔化魍に更なる力を与える事が出来る。
     鬼共や武者相手に何処まで通用するか解からんが、試してみる価値は十分にあるだろう…」

 棘状の突起に覆われている丸薬をトングで掴み、和装の男はそれを女の前に翳した。

 この丸薬は以前、強化型の魔化魍を作り出す為に姫や童子、
あるいはクグツなどに服用させていたのを改良した物で、
適性の無かった童子が暴走して乱れ童子に変化してしまうといった副作用が極力抑えられている。

和装の女「…その役目、私が引き受けましょうか?」

和装の男「いや…、我々が事を起こすには及ばないさ…」

 男は不敵な笑みを浮かべ、トングに挟んでいた丸薬を掌に載せた。

和装の男「…その役割は、例の天宮人に演じてもらうとしよう…」



734 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/03/19(金) 19:30:25

●和装の男→和装の女と話す。
●男の黒クグツ→謎の洋館に帰還。
●和装の女→和装の男と話す。

【今回の新規登場】
●和装の男(仮面ライダー響鬼)
クグツらを利用して魔化魍の改良実験を進めている正体不明の紳士。明治や大正時代を彷彿とさせるレ
トロな和服を着用している。童子によく似た顔立ちを持つ。古い洋風の屋敷を根城とし、そこで様々な
実験を行う。尚、彼自身も洋風の服装をした正体不明の男女に操られる一種のクグツである。

●男の黒クグツ(仮面ライダー響鬼)
黒装束に身を包み、金の杖を以て童子と姫を産み出す存在。洋館の男女の命令に従って動いており、丸
薬を与えて童子・姫を強化していた。後に洋館の男女がクグツより強い力を持った童子や姫を作り出し
た為に用済みとなり、粛清される。

●和装の女(仮面ライダー響鬼)
クグツらを利用して魔化魍の改良実験を進めている正体不明の淑女。明治や大正時代を彷彿とさせるレ
トロな和服を着用している。姫によく似た顔立ちを持つ。古い洋風の屋敷を根城とし、そこで様々な実
験を行う。尚、彼女自身も洋風の服装をした正体不明の男女に操られる一種のクグツである。



735 名前:キミドリ:2010/03/20(土) 15:04:46
>>724,730 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーW第25話
>今日は何だかコミカルでホラーな展開…。
人形に翻弄されるアクセルを観て、
笑ってもいいところなのか怖がるべきなのか迷わされました。

>ようやく合流した紅零斗丸達とサバキさん。
>魔化魍側は3匹なので数では互角ですが…どうなる?
なるだけ不自然な展開にならないよう努力したつもりでしたが、
サトリとカシャは数合わせのために出てきたのがモロバレですよね(笑)。

ちなみにこの二体をチョイスしたのは、
前の回(怪力乱神の話)で勇儀の二つ名を出したのに引き続いての、
『地霊殿』繋がりでした。

>となれば…どこらへんが使われるでしょうか?
>前述の中国・四国以外にもまだ中部地方も使われてませんし…
中部地方ならカントーやジョウト、中国・四国ならホウエン、
東北ならシンオウに行けるようになって世界観が広がっているといいな、
などと勝手な妄想をしております。

>ロックマン10〜宇宙からの脅威!!〜
ブルースが最初から使用可能というのは、
本家のシリーズでは初の試みでしょうか。
『9』は実際にプレイしてみて非常に面白かったので、
今作にも期待できそうです。

>仮面ライダーW第26話
>スイーツ・ドーパント編以来の亜樹子メイン回でした。
照井と組む機会が多くなってから、
亜樹子がどんどんかわいく見えてくるので不思議です。

>ようやくヤマアラシらを殲滅した一行。
これで導入部、本編、分岐シナリオ含め、戦闘シーンはしばらく出さない予定なので、
バトル描写の苦手な私としては少しほっとしています。

>そして彼らの前に現れたナンシーとイブキさん。
>さて…ここからどうなる?
彼女らの登場により、猛士と武者頑駄無軍団による連合軍が、
本格的に始動する予定です。


>>726,731 無名の妖怪ハンター様
>以前もリクスレで紹介されてましたが、以下サイトのガンダムや特撮の考察は
>クロス・作品単体ともに中々納得できるものも多く、面白いですよ。
とりあえずライダー関連の考察の部分を拝見しましたが、
とても面白かったので一気に全部読んでしまいました。

>なるほど、以前登場したモンスターと同じ作品が出典だったのですね。
>色々な作品の要素が小ネタで出てくると、自分としては読んでいて面白く感じます。
確かにそうですね。
ただ、私がSSの中で使用した『イヅナ』や
『ラストバレット』に関しては本格参戦を考えており、
いずれは主役級のキャラを登場させてみたいと思っています。

>名も無き蜀軍兵様も言ってますが、音撃武器の解説が非常に丁重で、リアルタイムで視聴した
>自分としても、色々と【仮面ライダー響鬼】の設定をおさらいできて良かったと思いました。
>文章の方も、原作に触れていない人にとっても配慮がなされてる感じで、素晴らしいです。
ありがとうございます。
私がSSを書く中で理想の形式としているのは、
登場作品全部が初見だという方にも予備知識なしで読んでいただける、
というものなので、今回いただいた感想を見る限り、
未熟ながらその理想に一歩近づけたと思えました。


736 名前:名も無き蜀軍兵:2010/03/21(日) 10:53:26

仮面ライダーW第27話(ネタバレ注意)
ついに登場したウェザー・ドーパント!気象を自在に操る能力だけではなく
肉弾戦においても圧倒的強さを誇る…正に『ドーパントの枠を超えた怪物』!!
通常のマキシマムドライブが通用しないので禁じ手の『ツインマキシマムドライブ』を使おうとするも
フィリップが静止、それを振り切った翔太郎が……!!そして照井との間にまた溝が出来てしまう自体に…

さて、この始末…どうつける!?



>>731 無名の妖怪ハンター様
>ダブルスポイラー
自分、東方二次創作では文と椛のペア…所謂『あやもみ』が好きだったので
かなりの不仲だと知った時はビックリしました。これも今後の二次創作に影響を与えかねないと思います。
そしてはたてさん、PIXIVでは早速『ほたて』という通称がつけられました。
プレイ動画や設定を見る限りでは文のライバルっぽいですね。
(ネタバレ伏字)


>>732 ドミニア様
退院おめでとうございます。身体の具合は如何ですか?

>【危険! 東京都青少年健全育成条例改正案】
今回の改正案に対して漫画家さんや出版業者からも反対の声が多数上がってるらしいですね。
自分も別の場所でこの問題について警鐘を鳴らしております。
とりあえず結論は先送りになったようですが…P○Aは賛成の意図を示しているようです。


>>733-735 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
何やら一行の知らぬところで何かが蠢いている様子。
和装の女が言っていた『『破(やぶ)れた世界』のヌシ』とは…ギラティナのことでしょうか?
そして和装の男の言う例の天宮人とは…?
スマブラXの亜空軍の名前が出てきた事にワクワクしつつ、次回も楽しみに待ってます。

>前の回(怪力乱神の話)で勇儀の二つ名を出したのに引き続いての、
>『地霊殿』繋がりでした。
言われて今解りました、さとり様とお燐ですね。

>照井と組む機会が多くなってから、
>亜樹子がどんどんかわいく見えてくるので不思議です
何か亜樹子が照井に惚れてる…って感じがしますね。

>猛士と武者頑駄無軍団による連合軍
おお!彼らが力を合わせれば、どんな敵にも勝てますね!

737 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/22(月) 17:02:40
 
さて・・・ 円谷のweb上における(ある意味)最大のイベントまで、あと一週間ちょっと・・・
去年以前のものはリアルタイムで見ていない為、今年は当日にしっかり閲覧したいところです。
 
 
【北斗の拳】ケンvsサウザーを再翻訳で演じてみた【エキサイト】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10016831
【北斗の拳】ケンvsラオウを再翻訳で演じてみた【エキサイト】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10112147
最近のニコニコ動画で一番笑った動画です(笑
既にキャラ崩壊なんてレベルを通り越してますが、北斗の拳が好きな方、腹筋に自身のある方に
是非お勧めしたい動画です。

後、最近某所で【ウルトラマンワールド】のビデオ作品を幾つか視聴する機会に恵まれたのですが、
ウルトラシリーズの疑問をQ&A形式で解説する作品で、ウルトラ戦士で一番身長が高いのが
誰かという質問で「ウルトラ戦士は自由に大きさを変えられるから、ジョーニアス(70m)や
USAの面々(80m前後)、タロウ(53m)は、普段は他の面々と身長が均等になるように
合わせている
」と解説されてたのに少し笑いました(汗
 
 
■最近の漫画感想
【範馬刃牙】、ピクル編は色々と賛否両論ありましたが、「克己の成長」という視点では
決して無駄ではなかったかもしれませんね・・・ 片腕と言う個性ッ!!

【ワシズ 閻魔の闘牌】、まさか全ての黒幕がワシズ様だったとは・・・
海賊潮流編の素晴らしい出来も相まってか、現時点で自分の中ではワシズ様こそ
「漫画界屈指のダークヒーロー」といった印象が非常に強く根付いている次第です。
それにしても、作中の超人ぶりとカリスマぶり、今回も大亀をキャメルクラッチで海面に浮上させたりと
正直若いころのワシズ様なら、巨大怪獣とでも一対一なら互角に戦えそうな気もします(爆
 
 
>>732 ドミニア様

お久しぶりです。色々と世論は慌しい事になってますが、兎にも角にもドミニア様が
ご無事のようで何よりです。

一つ相談なのですが、去年本スレに投稿されたドミニア様のSSの誤記部分の修正について、
もしドミニア様が多忙で修正依頼を出す余裕が無いのでしたら、自分が代わりにリクスレで
指摘された部分の修正依頼を、管理の方々に出してもよろしいでしょうか?
行動説明の文章のダブリとかは、あまり長く放っておくのも不味いですし・・・
 
 
>>733 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
魔化魍が倒され、それらより上位の存在である彼らも登場しましたか。
天宮から寄せられたという妖物の文献、異世界の勢力の存在など、色々と興味深い事柄も
幾つか語られており、それらの要素が今後にどう関わってくるのかも気になりますね。
本SSにおける敵が彼らになるのか、それとも別の勢力なのかはまだ判りませんが、
兎にも角にも次回の展開が今から楽しみです。

そういえば、彼らの上司に当たる洋装の男女は、今回の彼らの活動には関与してるのでしょうか?

>ちなみにこの二体をチョイスしたのは、
>前の回(怪力乱神の話)で勇儀の二つ名を出したのに引き続いての、
>『地霊殿』繋がりでした。
なるほど・・・ 自分も名も無き蜀軍兵様同様、言われて初めて気付きました(汗

>彼女らの登場により、猛士と武者頑駄無軍団による連合軍が、
>本格的に始動する予定です。
おぉ・・・ と言う事は、響鬼さんを始めとする音撃ライダー達の出番も期待できそうですね。

>とりあえずライダー関連の考察の部分を拝見しましたが、
>とても面白かったので一気に全部読んでしまいました。
自分はディスカリバーとV1システムの考察が、短文ながら中々面白かったですね。
他にはガンダム関連の考察も、地上におけるファンネル使用の可否や、宇宙世紀における
ケーキの役割(エゥーゴとケーキ)、SEED世界の設定の考察などが色々と納得できる内容でした。
個人的にこういった、世界観や技術等の考察などが中々好きなもので。
「雑感コラム」から行ける「衝撃の黒歴史」も、色々と面白い論議があってお勧めです。

>ただ、私がSSの中で使用した『イヅナ』や
>『ラストバレット』に関しては本格参戦を考えており、
>いずれは主役級のキャラを登場させてみたいと思っています。
なるほど・・・ あまり詳しくない作品なだけに、楽しみに待っております。

>私がSSを書く中で理想の形式としているのは、
>登場作品全部が初見だという方にも予備知識なしで読んでいただける、
>というものなので、今回いただいた感想を見る限り、
>未熟ながらその理想に一歩近づけたと思えました。
そうでしたか・・・ 自分もその姿勢を見習っていきたいと思います。
・・・ちょっと捻った感じで民明書房ネタや、後日のインタビュー形式とかで導入したい気持ちもありますが(笑
 
 
>>734 名も無き蜀軍兵様

>和装の女が言っていた『『破(やぶ)れた世界』のヌシ』とは…ギラティナのことでしょうか?
>スマブラXの亜空軍の名前が出てきた事にワクワクしつつ、次回も楽しみに待ってます。
なるほど、自分が知らない作品からも色々と要素が含まれてたのですね。

738 名前:ドミニア:2010/03/22(月) 18:14:36
>>737無名の妖怪ハンター殿
>一つ相談なのですが、去年本スレに投稿されたドミニア様のSSの誤記部分の修正について、
>もしドミニア様が多忙で修正依頼を出す余裕が無いのでしたら、自分が代わりにリクスレで
>指摘された部分の修正依頼を、管理の方々に出してもよろしいでしょうか?
>行動説明の文章のダブリとかは、あまり長く放っておくのも不味いですし・・・
すまない。甘える形になってしまうが、頼む。
今は本当に動きが取れない。

739 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/24(水) 12:05:28
>>738 ドミニア様

>すまない。甘える形になってしまうが、頼む。
>今は本当に動きが取れない。
ありがとうございます。一先ず纏め終えたので、管理の方々に連絡する事とします。

編集中に一つ気付いたのですが、>212にてエレンの台詞がありながら、新規登場の欄に
説明が記載されてませんでしたが、こちらも自分で解説を書いてよろしいでしょうか?
自分は【Phantom】を詳しく知らないので、各種Wikiを参考にしながら必要最低限の説明を
記載する程度になると思いますが・・・

740 名前:ドミニア:2010/03/26(金) 21:08:17
>>739無名の妖怪ハンター殿
それで頼む。
いや、本当にすまないな。

741 名前:名も無き蜀軍兵:2010/03/28(日) 18:21:02
仮面ライダーW第28話(ネタバレ注意)
Wとアクセル。2人の力を合わせて何とかウェザー・ドーパントを退け、
依頼者のリリィ白銀も無事助ける事が出来ました。今回の一軒で翔太郎たちと照井の絆はますます深まり
正に『雨降って地固まる』となりました。そして園咲家に居候する事になった井坂…
今後の事件にも関わってきそうな悪寒がします。


>>737 無名の妖怪ハンター様
>円谷のweb上における(ある意味)最大のイベントまで、あと一週間ちょっと
ああ、もうそんな時期になるんですね。去年は混雑してて入れなかったので
円谷の方は動画で見て、今年は円谷と同じぐらいに四月バカに定評のある
アイレムさんのを見に行こうと思ってます。

742 名前:新章/語られざる怪力乱神・SSテスト:2010/03/31(水) 03:10:44
【第6回】



 <首都圏 山中 キャンプ場>


 猛士の構成員であるサバキと石割の協力を得て
魔化魍ヤマアラシらを撃破する事に成功した武者紅零斗丸と鉄機武者 真星勢多。

図らずも本来の目的である猛士のメンバーとの遭遇を果たした彼らは、
その後現れたナンシー阿久津とイブキの導きを受けてサバキらが滞在しているキャンプ場へ集合し、
そこで各々の詳しい事情を説明する事に至ったのである。

真星勢多「どうやら俺は猛士の者達を誤解していたようだ…」

 着替えを済ませる為にテントの中に戻ったサバキと石割を待っている間に、
真星勢多がそんな事を呟いた。

彼は天馬の国=現代日本の住人が、
魔化魍のようなごく身近に潜む危険な存在をまるで知らないのは、
猛士なる組織を結成した物質界の鬼達が、
人間に興味を無くしたのが原因だと思っていたのだ。

 武者頑駄無の故郷・天宮を含む魍魎界においては鬼もまた魔化魍と同じく人外と見なされ、
一部の人々から忌み嫌われてきたという経緯がある。

こうした事情を知っていた真星勢多は、
人間の世界から妖怪や魔物といった超生物が完全に切り離されたこちらの世界では、
鬼までもがヒトと袂を分かってしまったという固定観念を抱いていた。

だがこうして実際に鬼と会って話をする事で、彼らはけして人間を拒絶しているのではなく、
むしろ率先して魔化魍の手から人々を護る為に戦い続けているのだという事を、
ようやく確信出来たのである。

真星勢多「猛士という組織の中では鬼とそうでない者達とが、
      共に同じ目的の下で協力して戦っているのだな…」

 自分達のいた世界では見られなかった、
鬼と人間との共存する様を見て感慨深げに漏らす真星勢多に、紅零斗丸が一言付け加える。

紅零斗丸「…あの隠れ郷のやり方に似ているな」

真星勢多「む…、確かにそうだ」

 こちら側の世界=物質界からその存在を隠す事で、
そこに住まう妖怪と一部の人間達との共存を成功させた幻想郷と、
同じように人々の目に見えない所に位置し、
ごく限られたネットワークの中でこんにちに至るまで存続してきた猛士。

物質界を一般の人間達、妖怪を音撃戦士、幻想郷を猛士と言い換えれば、
この二つの運営方針が基本的にはパラレルであるという事がよく解かる。

真星勢多「隠れ郷の妖怪や猛士の鬼達は、
      自らの存在を公にせぬ事でそのアイデンティティを保ってきたという訳か…」

紅零斗丸「…あぁ。あの『仮面ライダー』と同じようにな」

 結論に辿り着いた武者達がそれぞれ納得していると、どうやら着替えが終わったらしく、
テントの中から持参してきた予備の服を着たサバキと彼に付き添っていたサポーターの石割が姿を現した。

 肉体と精神を極限まで鍛え抜く事で戦闘用の形態に変化する力を手に入れるという
特殊な変身方式を用いる猛士の音撃戦士は、
鬼の姿に変貌する際には内に秘めた膨大なエネルギーを解放し、
それによって身体の構成物質を変化させており、
この時には元々着ていた服は体外に放出されたエネルギーの影響に耐え切れず消滅する。

その為彼らは一度変身を解除すると、全裸の状態となってしまうのだ。

ちなみに猛士のメンバーがこれを回避すべく手段として採用しているのが、今
し方サバキが実行した頭部だけを変身解除して、
その間にテントや車の中などで更衣を済ませるという方法である。

石割「皆さん、お待たせしました」

 周囲にいる者達の顔を見渡しながら石割が声をかけてきた。

ナンシー「イブキさん。全員揃ったようですし、そろそろ始めましょうか」

イブキ「ええ、そうですね」

サバキ「一体何を始めるというんだ」

 意味深な様子で会話を進める二人の様子を見て、
怪訝に感じたサバキが疑問を投げかける。

イブキ「あぁ、すみません。別に勿体ぶるつもりではなかったんですが…」

 質問を受けた当のイブキはやけに爽やかなスマイルを浮かべつつ、話を続けていった。

イブキ「実は猛士が発足して以来の一大プロジェクトが、我が関東支部で行われる事になったんです。
    …武者頑駄無の皆さんの力を借りてね」

サバキ「…」

紅零斗丸「…」

ナンシー「…」

石割「……?」

 ナンシー阿久津を含めその場に居合わせた者達が沈黙を保つ中、
石割はびっくりした魚のように口をぽかんと開けてイブキの方を見つめていた。

無論、彼の端正な顔立ちに見とれていたからではなく、
イブキの口から放たれた内容が彼の理解度を遙かに上回っていたからである。

猛士発足以来とまで称されるその一大プロジェクトとやらの真相とは、何か。

何故、それに武者頑駄無の助けが必要なのか。

 石割のように過剰な反応こそ示していないものの、
この場にいるサバキや紅零斗丸、真星勢多もまたおおよそ同じような事を考えていた筈だ。

もっともそれは発言者にとってもまた然りで、
イブキは聴衆の耳目を集める為に敢えて結論から先に入ったのであり、
これからプロジェクトの内容を噛み砕いて石割らに伝えようとしているのである。

イブキ「…事の発端となったのは二週間前です」

真星勢多「(何…)」

 そんなフレーズから始まったイブキの話を聞いて一等強い反応を示したのが真星勢多であった。

 今から二週間前に起こった出来事と言えば、
丁度現代日本にいる鬼を束ねる組織である猛士の存在を知った彼が、
その総本山たる奈良県の吉野に出向き猛士側の代表らと面会を行った時期と重なる。

イブキ「武者頑駄無の方が吉野にある猛士本部にいらっしゃって、上層部の者と会談を行われました」

紅零斗丸「し、しばし待ってくれ、イブキ殿。その猛士本部を訪ねた武者というのは…」

イブキ「ええ、そちらにいらっしゃる真星勢多さんの事ですね」

 紅零斗丸の質問に対しても、
その余裕ぶった態度を崩す事無く応じるイブキ。

石割「じゃあ…、やっぱりあの噂って本当だったんですね…」

サバキ「そのようだな…」

 武者頑駄無とイブキの会話を聞き、
石割とサバキは二人何かを納得したかのようにしきりに頷いていた。

 実は猛士本部を武者頑駄無が来訪したという事自体は既に、
関東支部を始めとする各地の猛士の活動拠点においてもまことしやかな噂話として広がっていたのである。

真星勢多「だが何故今頃になってその話が持ち出されるのだ?
     俺が猛士本部を訪ねた時、向こうの反応は芳しくはなかった筈だが…」

 彼が猛士の上層部達との会談に踏み切った理由は、
物質界と魍魎界という二つの世界に共通して出現する怪生物・魔化魍の退治に協力を申し出る為であった。

しかし真星勢多の提案を猛士の上層部はすんなりとは受け容れなかった。

 元々閉鎖的な環境下で魔化魍退治の任務を粛々と実行してきた猛士だ。
その長い歴史の中、常に仲間内だけで魔化魍との戦いを繰り広げてきた彼らが今更になって他の勢力、
しかも異世界からの来訪者と手を組むなどという事態を、
簡単に受け入れる訳には行かなかったのであった。

結局、真星勢多の提案に対して猛士側が提示してきた回答は、
双方の関わり合いを必要最低限の物に留めるという内容で、
武者頑駄無達が魔化魍を相手にするのは自由であるが、
一方で猛士側は救援の要請も援助も行わないとする事に落ち着いた。

つまり、真星勢多が吉野を訪れた二週間前には、
猛士としては武者の協力を必要としていなかった筈なのだ。

イブキ「確かに、当時我々の代表達はあなた方の支援を受けようとはしなかったと聞いています。
    ですが決して、猛士のメンバー全員がそう思っていた訳ではなかったんです」

 上層部が示した反応とは打って変わって、
実際に現場で魔化魍退治に赴く「角」や「飛車」などの階級に位置する者達は、
その武者頑駄無からの援助を是非受けるべきだとの主張が大半を占めていた。

現在は鬼になる資格の持ち主が減少する傾向にある上、
特定の種の魔化魍が大量に出現したり、
今の時季には本来現われない筈の夏の魔化魍までもが姿を見せるといった不可解な現象が頻発しており、
早い話が猫の手も借りたい状況なのだ。

紅零斗丸「そうか…。
      では、こちらの世界でも何故今の気候で夏の連中が出るのかは掴めていない訳だな」

石割「はい…。
    以前起きた『オロチ』の影響が今も残っているせいだとか、
    自然環境が昔と比べて変化しているからだとか、仮説は色々と挙がってるんですけどね」

 石割は力なく返事をした。

紅零斗丸「しかし妙だな…」

 現場がそのような慌ただしい状態にあるのなら当然上層部もその事を知っている筈だ。
にもかかわらず、彼らは何故自分達の協力を拒もうとするのだろうか。

紅零斗丸はそんな疑問を誰ともなくぶつけていた。

ナンシー「恐らく組織としての面子を保つ為でしょうね。
     この国で魔化魍退治が出来るのは彼らだけだったようですし、
      それに関する一種のプライドもあったのだと思いますよ」

真星勢多「なるほどな…。
     今までは身内だけで魔化魍を倒せてきたのに、ここへ来ていきなり異界の異邦人達と共闘するなどと言い出せば、
      他の組織に対して示しがつかんという事か…」

 ナンシーの解説を聞いた真星勢多が自嘲気味に言った。

もっともこれが逆の立場であったならやはり武者頑駄無達も彼らと同じように、
自らの立場や面子を重視した行動に出てしまっていたであろうとも、
彼は心密かに思っていた。

イブキ「…そこで、我々猛士はその組織としての面子を保ったまま、
     武者頑駄無の方々の力を借りる為の手段を講じる事になりました。
     それこそが今回のプロジェクトの全貌…、武者頑駄無と猛士のメンバーによる連合軍の結成です」



743 名前:新章/語られざる怪力乱神・SSテスト:2010/03/31(水) 03:22:36

○鉄機武者 真星勢多→イブキの話を聞く。
○武者紅零斗丸→イブキの話を聞く。
○石割→イブキの話を聞く。
○ナンシー阿久津→イブキの話を聞く。
○イブキ→紅零斗丸、サバキらに連合軍結成の話を打ち明ける。
○サバキ→イブキの話を聞く。


SSのタイトルが変わってますが、
内容は今までの続きなので実質変化はありません。
ただ、SS全体のバランスを考慮した結果、
やはりここの部分はどうしても「都市伝」との関わりが
薄くなっているように感じられるので、
タイトルだけ変更することとなりました。

744 名前:無名の妖怪ハンター:2010/03/31(水) 22:23:53
 
調べたら旧スクウェアの【パラサイト・イヴ】って、瀬名秀明先生の小説から繋がってる設定なんですね。
ドミニア様のSSにもアヤが出てたし、今度中古で小説の方を探してみます。

大分前に単行本を全巻購入しながら、長らく手を付けてなかった富野監督による
小説版逆シャア【機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー】を、近日1巻を読破しました。
原作映画は未見なのですが、こちらは中々読んでて各人物の心情描写や世界設定などが
しっかり書かれており、アムロにも人物的に好感が持てたので、読んでて楽しいです。

後、何でもニトロプラスの【沙耶の唄】のアメコミ版がネット上で少し話題になってますね。
評価を見た限りではそこそこ好評みたいですが、自分は英語がかなり苦手な人間ですので
【ウォッチメン】みたいに多少高価でも翻訳版が出る事を願いたいですが・・・
 
 
■最近の購入物

・東方三月精 〜 Oriental Sacred Place. (作画:比良坂真琴 原作:ZUN) 1巻
現在連載中の【東方三月精】第3部の単行本、先日購入いたしました。
内容は第2部ラストで三月精が博麗神社近辺の大木に引っ越してからが舞台で、
連載中に発売した【星蓮船】の命蓮寺の名前が語られたり、妖夢が弄られてたり、
ミスティアと空が魔理沙に「焼き鳥候補」呼ばわりされたりと(笑)、前シリーズ同様
読んでて楽しめる内容でした。音楽CDも相変わらず良い曲で、PCやiPodに保存して
繰り返し聞いております。

・パパはニューギニア (作:高橋聖ーナ) 2巻
作者の高橋聖ーナ先生は、過去に別冊コロコロコミックで【CCC】を連載してた事もありましたが
同作最終回に出てきた宇宙人って、この漫画の宇宙人のデザインと同じだったんですね(笑
【CCC】、単行本化してたら、MMR辺りと絡めてみたかったんですが・・・ 台詞だけでも出したい気も・・・

・火の鳥2772 (作:御厨さと美)
手塚治虫先生の【火の鳥】を原作として1980年に公開された映画【火の鳥2772 愛のコスモゾーン】の
コミカライズ版とのことで、偶々目に留ったので購入してみました。
原作映画は未見でしたが、オルガやブラックジャックといった登場人物が良いキャラしており、
手塚先生以外の方が執筆した【火の鳥】の作品としては中々面白かったです。
原作映画は故・塩沢氏が主演との事で、こちらもレンタルDVD辺りで見てみたいところですね。

・マジンサーガ (作:永井豪) 6巻
面白い、凄く面白いんですが・・・ ここで未完と言うのはあまりにも残念です・・・(涙

・ウルトラマン超闘士激伝 (原作:瑳川竜 作画:栗原仁) 2巻
物語も非常に素晴らしいですが、モブの怪獣がマニアックすぎですww 怪竜と乙姫まで・・・
栗原先生がカバー裏に書かれたアーマードメフィラスとEXゼットンも必見です。

・諸星大二郎 ナンセンスギャグ漫画集 (作:諸星大二郎) 珍の巻・妙の巻
【妖怪ハンター】シリーズでも有名な諸星先生の、その名の通りギャグ短編中心の漫画集です。
個人的に大好きな【怒々山博士】、【シマ男】シリーズを筆頭に、【硬貨を入れてからボタンを押して下さい】
【無題】などといった最初期の作品なども収録されており、諸星ファンにはお勧めの二冊です。
【4コマごっこ】の4コマが一作未収録なのは・・・ ゴジラネタだし、版権的にも仕方ないですね。
 
 
>>740 ドミニア様

>それで頼む。
>いや、本当にすまないな。
ありがとうございます。修正依頼完了致しました。
 
 
>>742 キミドリ様
 
本スレへのSS投稿、ご苦労様です。Wikiも合わせて編集しました。

>新章/語られざる怪力乱神
タイトル変更ですか。新タイトルも物語の内容に会ってて良い感じだと思います。
そういえば自分のSSも「遠い星」から大分離れてますよね・・・ どうしよう(悩

武者頑駄無勢と猛士の連合軍が、遂に物語本編の話題に出てきましたね。
非戦闘時の会話や雰囲気も読んでて面白かったので、実戦における彼らの活躍も楽しみです。
後、冒頭で真星勢多達が音撃戦士達の心構えを認めたシーンも、読んでてグッときました。

>紅零斗丸「…あぁ。あの『仮面ライダー』と同じようにな」
まぁ、音撃戦士たちは実質「仮面ライダー」でもありますけどね(汗

745 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/01(木) 11:27:12
円谷のエイプリルフール、今回初めて見ましたが、凄い気合が入ってますね。
マグマ星人の素晴らしいDQNっぷりも印象的ですが、ウルトラマンキングの“中の人”ネタ、
そしてナイス、マグマ星人、80で送る「ナイスの部屋収録版」など、色々と盛りだくさんでした。
グレートはやっぱりそっち系のキャラ扱いなんですね(汗
【ウルトラマン80】第5話も本日限定で無料配信中なので、興味のある方は是非。

「ナイスの部屋」でも宣伝していた【大魔神カノン】、興味が湧いてきましたが
残念ながら自分の住んでる地域では未放送なので、レンタルDVD待ちにします。

後、本日昼の12時半からニコニコ生放送で、ウルトラマン80の30周年記念番組もやるそうです。
 
■カネゴンの78ちゃんねるまとめブログZ
http://kanegon2010z.m-78.jp/

■円谷ッター
http://tsubutter.m-78.jp/

■ウルトラマンナイスの部屋
http://niceroom.m-78.jp/

円谷以外にも、名も無き蜀軍兵様の言ってたアイレムさんのネタも面白かったですね。
他にも色々なサイトで四月馬鹿ネタをやってますので、就活の合間に色々巡ってみる事とします。


746 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/01(木) 16:52:21
済みません、>>745にて「生放送は終わった後も見る事は出来る」と記載してましたが、
どうやら見れるのはプレミアム会員に登録している方限定だった模様です。
誤情報を記載して申し訳ありません・・・ 管理・運営スレに修正依頼を出してきました。

かくいう自分も、視聴直前で定員オーバーで、生放送を見る事が出来ませんでした・・・orz
・・・まぁ、今年はリアルタイムでサイト見れたし、他の本日限定動画はちゃんと視聴出来たので
前向きに考える事にします。

747 名前:キミドリ:2010/04/02(金) 01:24:01
>>736 名も無き蜀軍兵様
>和装の女が言っていた『『破(やぶ)れた世界』のヌシ』とは…ギラティナのことでしょうか?
ええ、そうです。
ギラティナは伝説系のポケモンの中でもとりわけ好きなポケモンなので、
今後のSSの展開にも絡めていきたいと思っています。

>スマブラXの亜空軍の名前が出てきた事にワクワクしつつ、次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます。
亜空軍はすでに登場させるシチュエーションを構築済みなので、
近い内に登場させられるのではないかと思います。


>>737,744 無名の妖怪ハンター様
>天宮から寄せられたという妖物の文献、異世界の勢力の存在など、色々と興味深い事柄も
>幾つか語られており、それらの要素が今後にどう関わってくるのかも気になりますね。
洋館の男女パートは久々の敵組織側の描写ということもあって、
非常に楽しみながら書けました。
この回はいつにも増して多くの伏線を張っていますが、
一つずつじっくりとそれらを回収していきたいと考えています。

>そういえば、彼らの上司に当たる洋装の男女は、今回の彼らの活動には関与してるのでしょうか?
まったくの無関係というわけではありませんが、
今回彼らは和装の男女に餌を与える以上の行為を行っていないので、
いわゆる傍観者的な立場になります。

私としては今後も彼ら洋装の男女をSSに登場させることはありませんから、
もし二人を使う予定がおありでしたらどうぞ。

>本スレへのSS投稿、ご苦労様です。Wikiも合わせて編集しました。
Wikiの編集お疲れ様です。
残りのSSも順次投稿しておきます。

>武者頑駄無勢と猛士の連合軍が、遂に物語本編の話題に出てきましたね。
前作「けつ変」では旧BOARDの仮面ライダーたちと武者頑駄無の共闘が実現し、
ここでは猛士のメンバーと武者が提携しています。
ということは…、いずれこれらの三大勢力の合流があるというわけですね。

>後、冒頭で真星勢多達が音撃戦士達の心構えを認めたシーンも、読んでてグッときました。
ありがとうございます。
それぞれ異なる立場の者たちが互いのしがらみやわだかまりを越えて認め合い、
心を一つにするというシーンは、やはり書いていて非常に楽しいです。

>まぁ、音撃戦士たちは実質「仮面ライダー」でもありますけどね(汗
私の勘違いでしたら申し訳ありませんが、
その紅零斗丸の台詞に出てきた『仮面ライダー』とは、
いわゆる都市伝説における仮面ライダーであって、
音撃戦士は含まれておりません。


■最近プレイしたゲーム
・スーパーロボット大戦MX(PS2・バンプレスト)
ちびちびプレイしながらようやくエンディングまで辿り着けました。
本作はシリーズ中でも比較的難易度が低いとされていますが、
初心者の私としてはこれくらいがちょうどよかったかとも思えます。
ストーリーの面に関しても、
参戦作品の要素が万遍なく活用されていたので、SS制作の参考となりました。

・ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊(NDS・バンダイナムコゲームス)
『ケロロ軍曹』のキャラクターがRPG風の異世界に跳ばされてしまい、
そこで冒険を繰り広げるというゲームです。
開発にはかの『テイルズ オブ』シリーズのスタッフが携わっているため、
単なるキャラゲーに留まらない本格的な内容となっており、
個人的には素直に楽しめる一本でした。

・東方緋想天 〜 Scarlet Weather Rhapsody.(PC・黄昏フロンティア/上海アリス幻樂団)
東方Project第10.5弾。
現在は霊夢から天子までのストーリーモードをクリアしたところです。
ゲームの内容的にはようやくスタートラインに立てたといった感じでしょうか。
どのキャラも個性豊かなアクションを持っているのですが、
プレイヤーである私が未熟なせいでそれを活用できないのが非常に残念(笑)。


748 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/03(土) 14:48:48
円谷の四月馬鹿ネタ、まさか北痘神げんこつネタまで出てくるとは・・・ 最高過ぎますwww
↓円谷ッターまとめ
午前 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10238226
午後 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10245963

円谷繋がりで、最近Youtubeで【ウルトラギャラクシー大怪獣バトル】の無料配信版を視聴し始めました。
現在第5話まで視聴した所ですが、物語や怪獣バトルの面白さに加え、ゴルザやガンQ、
バンピーラといった自分がリアルタイムで視聴した作品の怪獣も多く登場してて非常に楽しく
【大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説】の補完も兼ねて、このまま最終話まで視聴しようと思ってます。

大怪獣バトルと言えば、西川信司先生の漫画【大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー】も
中々評価が高いみたいですが・・・ 予算を考えて検討してみたいですね。
 
 
■最近の購入物

・スターダストメモリーズ (作:星野之宣)
【宗像教授シリーズ】などの作者でもある星野先生による、SF短編集です。
星野先生の作品は宗像教授以前に【2001夜物語】を読みましたが、そちらも宇宙を
舞台とした作品の中に、色々な哲学的テーマを含みながら、なおかつ読み手を魅了する
面白い惑星や宇宙生物の設定等を含んでおり、こちらの作品も同様に楽しむ事が出来ました。
個人的には「セス・アイボリーの21日」「大いなる回帰」が印象的なエピソードでした。
 
・宇宙長屋 (作:石川賢)
【スターダストメモリーズ】同様、人類が宇宙に進出した時代を舞台としてますが、
こちらはタイトルの通り、地球軌道上に存在する長屋式宇宙船「7MQJ」を中心に
熊さん一家を始めとする個性的な面々の活躍を描いたギャグ漫画です。
こちらもタイムマシンや巨大ロボットなどのSF要素が多いですが、それらの殆どが
下ネタ寄りの使われ方をしており、しかも全然エロくないという石川先生お得意の
下ネタ全開のギャグ作品なので間違いなく人を選びそうですが、自分は大いに楽しめました。

個人的に星野先生の作品と合わせ、作品内のSF要素(小惑星を改造した歓楽街「吉原」とか、
冥王星小惑星群の田舎とか)を少し出してみたい気もしますね。
普通の一般家庭の熊さん達が、特に苦労もなく太陽系外に遠出(参拝目的)してるのも
個人的に都合がいいので、SSに積極的に取り入れていきたいと思っております。
 
・桃太郎地獄変 (作:石川賢)
こちらも石川先生の作品で、桃太郎を始めとする民話作品をアレンジしたSF短編集です。
【宇宙長屋】と違ってギャグだけじゃなく、宝物に目が眩んだ桃太郎が鬼を殺し、犬達を殺し、
いつしか自身が鬼に化してしまう表題作の他、浦島太郎を原作とした【海底神話】、
雪女ベースの【雪女2486】など、永井先生の作品にも通じるギャグだけに終わらないSF作品が
多く収録されており、読み応えがありました。
もちろん、甲賀忍者がスター●ォーズ風の宇宙戦争に巻き込まれる【巣平須忍法帳】など、
抱腹絶倒のギャグ漫画も数作収録されております。

なお、本作は近年再販した【5000光年の虎】にも併録されてるとの事です。
 
 
>>747 キミドリ様

>ギラティナは伝説系のポケモンの中でもとりわけ好きなポケモンなので、
>今後のSSの展開にも絡めていきたいと思っています。
>亜空軍はすでに登場させるシチュエーションを構築済みなので、
>近い内に登場させられるのではないかと思います。
なるほど、任天堂からも数々の大物が参戦する予定なのですか・・・
任天堂作品は、これまで旧編で【ゼルダの伝説】のリンクが一時期大活躍し、
新章では【マリオ】がクローン京&グドンと戦ってますが、今後も大きくSSに
関わってくるとなると、昔ポケモン緑を遊んだ身として少しワクワクしてきますね。

亜空軍はWikiを調べた感じ、任天堂の各勢力の面々が揃っているみたいですが、
改心による離脱なども少なくないみたいで、現在の亜空軍がどんな状態になってるのか
少し気になったりもしました。

>洋館の男女パートは久々の敵組織側の描写ということもあって、
>非常に楽しみながら書けました。
>この回はいつにも増して多くの伏線を張っていますが、
>一つずつじっくりとそれらを回収していきたいと考えています。
了解しました。今後のSSで伏線がどう活かされるのか楽しみにしてます。

>まったくの無関係というわけではありませんが、
>今回彼らは和装の男女に餌を与える以上の行為を行っていないので、
>いわゆる傍観者的な立場になります。
>私としては今後も彼ら洋装の男女をSSに登場させることはありませんから、
>もし二人を使う予定がおありでしたらどうぞ。
なるほど、了解しました。
・・・個人的な妄想、洋装の男女の正体は、彼らもまた「魔化魍を戦力とする為の品種改良実験」の為に
“何者か”に作られたクグツなんじゃないかと思ったり・・・ ショッカー大首領とか、ゴルゴム創世王とか・・・


>Wikiの編集お疲れ様です。
>残りのSSも順次投稿しておきます。
ありがとうございます。こちらも本スレに新たなSSが投下され次第、Wikiの方を更新します。

>前作「けつ変」では旧BOARDの仮面ライダーたちと武者頑駄無の共闘が実現し、
>ここでは猛士のメンバーと武者が提携しています。
>ということは…、いずれこれらの三大勢力の合流があるというわけですね。
おお、まさに正義側の三大勢力ですね。
これでαナンバーズやライダー同盟と合流すれば、Dショッカーも全然怖くない(笑

>私の勘違いでしたら申し訳ありませんが、
>その紅零斗丸の台詞に出てきた『仮面ライダー』とは、
>いわゆる都市伝説における仮面ライダーであって、
>音撃戦士は含まれておりません。
そうでしたか、ご返答ありがとうございます。
いつか都市伝説として語られるライダー達と、音撃戦士達の共闘も見てみたいですね。
ディケイドを見ろ? そうしますw

749 名前:名も無き蜀軍兵:2010/04/04(日) 10:40:22
R−TYPE・TACTICSU 〜オペレーションビターチョコレート〜
傑作STG・R−TYPEシリーズのSLG版の第2弾。
今回はそのプレイ動画を紹介します。本作では地球連合軍とグランゼーラ革命軍の
二つの勢力でプレイ可能で、兵器の運用スタイルが大きく異なっているのが特徴的です。

地球連合軍編プレイ動画マイリスト
ttp://www.nicovideo.jp/mylist/17876316

グランゼーラ革命軍編プレイ動画マイリスト
ttp://www.nicovideo.jp/mylist/17952851

ちなみにストーリーは第1作目とリンクしているので余裕があれば
そちらも見てみる事をオススメします。



仮面ライダーW第29話(ネタバレ注意)
悪夢を司る『ナイトメア・ドーパント』を追って夢の世界で戦うW。
そんな最中に井坂=ウェザー・ドーパントが乱入!攻撃によってフィリップが現実世界に強制送還されてしまい
ファングメモリの奮闘も空しく直撃を受ける始末!!夢の世界の翔太郎も押され気味。
照井もやられちゃったから援軍にも期待出来ないし…さあこの始末…どうつける!?


>>742-743>>747 キミドリ様
>新章/語られざる怪力乱神・SSテスト
SSタイトル変更ですか…了解です。
武者頑駄無と音撃戦士の連合結成…これが今後にどう影響するのでしょうか?
ヒビキさんやトドロキ君の登場も心待ちにしつつ、次回も楽しみに待ってます。

>亜空軍はすでに登場させるシチュエーションを構築済みなので、
>近い内に登場させられるのではないかと思います。
解りました。心待ちにしてますね。
初戦の相手として登場しそうなのはプリムシリーズ、スパー、ギラーン、ガルサンダー辺りでしょうか?

>>745 無名の妖怪ハンター様
>ミスティアと空が魔理沙に「焼き鳥候補」呼ばわり
ミスティアは幽々子様に食われそうになるネタが結構多いですが
お空は……放射能汚染されてそうで口に出来そうにないです(ぁ

>円谷のエイプリルフール
動画で内容を確認しましたが、色々とはっちゃけてましたね。
混沌とした状況で『餃子の王将』を完成させるウルトラ兄弟。
トリヤマ補佐官の名前を思い出せず、最後の最後で間違えるメビウス。
バーベキューで親睦を深めるセブン・ゼロ親子。
実の家族のように仲良しなダイナとタロウ一家。
いつもの如く本編での外道っぷりが微塵も感じられない紳士なダークザギ…
これぞ円谷って感じがしましたね。今から来年に期待してます

>アイレムさんのネタも面白かったですね
今年のネタはPS3との連動があったので、持っていた人は
結構楽しめたんじゃないかと思ってます。
今年のEDはニコニコ動画にUPされているのでぜひどうぞ。
後、公式通販サイト『アイレム市場』では今年のネタで使われた
『セミファイナリストファンタジア』のTシャツが販売されてるようです

750 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/09(金) 21:43:57
 
ビジネスジャンプで連載中の【珍遊記2】、娘々に次ぐ画太郎先生の可愛い女の子キャラの
龍々が登場。登場直後に萬々に酷い目にあわされるのも画太郎先生らしいですが(汗
話や展開も中々面白いので、できれば本作は中途半端な終わり方にしないでほしいですが・・・

あと、今年の78ちゃんねるまとめブログ、ニコニコにまとめが上がった様です。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10279434
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10288511
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10291743
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10301024

最近某所で【ウルトラマンUSA】本編と、【ザ☆ウルトラマン】の初戦闘&最終話ダイジェストを視聴しました。
特撮に見慣れてるとアニメは結構新鮮ですが、内容はかなりウルトラしていて良かったです。
【USA】は昔ビデオで視聴済みでしたが、それ故になおさら思い入れもあり、大いに楽しめました。
何時になるかはわかりませんが、【ザ☆】や【USA】のウルトラ戦士や怪獣たちも、何らかのシチュで
SSに登場させてみたいところです。
他、Youtubeに【ウルトラマンナイス】のCMがアップされてた事にも感動しました(涙
 
 
■Another Century's Episode R
http://www.famitsu.com/game/coming/1233749_1407.html
http://blog.spalog.jp/?eid=832291
http://blog.spalog.jp/?eid=832297
機種はPS3で、登場作品は以下の通りみたいです。
・超時空世紀オーガス
・機動戦士Ζガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動戦士クロスボーン・ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・オーバーマン・キングゲイナー
・コードギアス 反逆のルルーシュR2
・フルメタル・パニック!
・創聖のアクエリオン
・マクロスゼロ
・マクロスF

記事を読んだ限り、世界観は【サンライズ英雄伝】みたいな異世界みたいですね。
【ACE3】と【スパロボZ】の関係みたく、今回新規参戦の【コードギアスR2】と【マクロスF】が
今後のスパロボ新作に出たりするんでしょうか?
 
 
■最近読んだ作品

・ウルトラマン (作:楳図かずお) 全2巻
楳図版【ウルトラマン】は、前から読みたかった作品でしたが、貸本屋で
4泊5日で単行本全2巻を借りる事が出来、ようやく読む事が出来ました。
読んだ感想は、総じて楳図先生の作風がかなり強く出てまして、特にバルタン星人辺りは
かなりホラー入った感じで描かれており、ウルトラマン本編とはまた違った面白さを
見せてくれてます。

ホラー以外にも、ヒドラが交通事故にあった少年の創作怪獣で、死後に事後現場に建てられた
石像が変化したものとされていたり、メフィラス星人の回で、原作では姿を見せただけだった
バルタン星人、ザラブ星人、ケムール人が、ダダを加えた四大怪獣軍団として、ウルトラマンと
直接激突したりと、内山先生や石川先生のコミカライズにも負けない面白さを持ってました。

・爆末伝 (作:石川賢) 前3巻
こちらも貸本屋で借りて読んだ作品で、前から読みたかった作品なだけに嬉しいです(涙
内容は幕末を舞台に、主人公達が近代兵器をバンバン使いながら、イギリスからの侵略軍や
忍者の残党と戦う作品で、【極道兵器】同様、石川先生の色が強くて超絶面白かったです。
捕虜の女忍者への非常にアレな拷問など、下品な魅力もバンバン炸裂しております(笑

・けいおん! (作:かきふらい) 1巻・2巻
円谷ッターでもネタが出てた【けいおん】の原作、中古で1巻・2巻を偶々見つけたので
タロウ教官が大好きなあずにゃんが初登場する2巻まで買ってみました(笑
 
 
>>749 名も無き蜀軍兵様

>R−TYPE・TACTICSU 〜オペレーションビターチョコレート〜
動画紹介ありがとうございます。余裕が出来たら見てみますね。

>ミスティアは幽々子様に食われそうになるネタが結構多いですが
何となく、ウルトラシリーズにおけるツインテールを思い出してしまいますね(笑
ニコニコでも見れますが、2009年の公式四月馬鹿では色々ネタにされてますし。

>お空は……放射能汚染されてそうで口に出来そうにないです(ぁ
う〜ん、確かに(笑
空も好きなキャラなんで、何らかの形でSSに出してみたい気持ちもあるんですけどね。

>動画で内容を確認しましたが、色々とはっちゃけてましたね。
>混沌とした状況で『餃子の王将』を完成させるウルトラ兄弟。
>トリヤマ補佐官の名前を思い出せず、最後の最後で間違えるメビウス。
>バーベキューで親睦を深めるセブン・ゼロ親子。
>実の家族のように仲良しなダイナとタロウ一家。
>いつもの如く本編での外道っぷりが微塵も感じられない紳士なダークザギ…
>これぞ円谷って感じがしましたね。今から来年に期待してます
円谷のはっちゃけぶりは毎年凄いですからね(汗
円谷ッターのラストで何やら新作(?)の伏線らしき発言もありましたが、気になります・・・

751 名前:新章/語られざる怪力乱神・SSテスト:2010/04/10(土) 14:32:11
【第7回】


サバキ「武者と猛士の…、連合軍だと?」

 宗家の鬼が口に出した内容を俄かには信じられないといった様子で反芻するサバキ。

 もしイブキの言ったような、
猛士と武者頑駄無達との本格的な提携が実現するというのであれば、
確かにそれは猛士の歴史上始まって以来の出来事と言っても過言ではなかろう。

石割「…でもどうして連合軍を作るのが猛士の面子を保つ事になるんですか?」

ナンシー「この連合軍の結成目的は表向きでは魔化魍ではなく、
      堕悪闇軍団に対抗する為と言う事になっています」

 石割の疑問に対するナンシーからの回答はこうであった。

 堕悪魔刃頑駄無率いるかの軍団が復活した事は既に日本中に知れ渡っているものの、
現在の時世ではDショッカーを始めとする幾つもの勢力が世界のあちこちに蔓延っている状態であり、
他の防衛組織も中々堕悪闇軍団に割く戦力が出せずにいる。

だがそんな情勢は、今まで表舞台に進出しようとする意志を見せなかった猛士にとって、
返って天宮の武者頑駄無を編入する為に都合のよい口実となった。

魔化魍と比べて知名度の高い堕悪闇軍団を主な敵対勢力に掲げる事によってそれを、
武者頑駄無の力を魔化魍退治に利用するという行為への隠れ蓑としたのである。

紅零斗丸「天馬の国の戦士達にとって堕悪闇軍団は未知の相手…。
     猛士の者達が連中と戦うとなれば、奴らとの戦い方を知っている我々と手を組むのも、
      至極当然の行動と見なされるという訳か…」

イブキ「ええ、そういう事です。
     …結果的にはあなた方をこちらの都合のいいように使ってしまい、
     申し訳ない気持ちですけどね…」

 そう言って、紅零斗丸と真星勢多の方を向き肩をすくめるイブキ。

もっとも武者サイドとしても、
物質界と魍魎界という二つの世界に同じ魔化魍が発生する
手掛かりを見付ける目的で猛士との接触を図っていたので、
彼らに猛士側の行いを咎めようとする気は一切なかったのであるが。

真星勢多「それは構わんのだが…、本当にいいのか?
     魔化魍は兎も角、堕悪闇軍団はそなたらの管轄外となるが…」

サバキ「…いや、管轄外ではない」

 真星勢多の発言を遮るようにしてサバキが言い放った。

 天馬の国の民=日本人にとっては、
魔化魍も堕悪闇軍団も同じように仇為す存在であり、
脅威である事に変わりはない。

そういった危険な者達から人々を護り助けるのが猛士という組織における根幹の理念であるのを、
長年鬼として最前線で戦ってきたサバキはよく理解していたのである。

石割「きっと、ウチの上層部も本当は分かってたんだと思いますよ。
   今は面子なんかにこだわらないで人助けの為に鬼の力を役立てるべき時なんだって…」

紅零斗丸「…しかし、その連合軍とやらは一体どのような指揮系統で運営されるのだ?」

 武者頑駄無にしろ猛士にしろ既に日本全国に広く散らばっており、
それぞれが独自の情報網を持っているのだが、
これらを上手く統合して機能させるには相応の指揮能力を有する機関が存在しなければならない筈だ。

それが猛士の役目となるのかはたまた別の組織に委ねられるのかを、
紅零斗丸達はまだ知らされていないのである。

イブキ「確かに、いきなり二つの勢力を統合しようとすれば、
     多少の軋轢は生じてしまうでしょうね」

 イブキの言葉は、
あらかじめ紅零斗丸の抱いた疑問の内容を予想していたかの如き明快さであった。

彼によると連合軍の本格的な始動の前に、
プロトタイプとしての小規模な合同部隊が設立されるという事が既に決定しており、
そのメンバーを招集する役割を与えられたのが他ならぬイブキとナンシーなのだ。

そして、猛士側の構成員として選ばれたのが関東支部の中でも実力者として名の通っていた、
由緒ある宗家・和泉の三男坊であるイブキと、
関東支部最年長のベテラン戦士・サバキであり、
武者軍団の方からは二大勢力の共闘を最初に持ちかけてきた鉄機武者 真星勢多と、
堕悪闇軍団の首領たる魔刃をかつて葬った実績を持つ武者紅零斗丸が選出されたのだった。

 本来ならば今日各員にこれらの事情が明かされる筈であったのだが、
偶然にもサバキと石割にはこの日魔化魍ヤマアラシの討伐任務が与えられていた為に急遽予定を変更し、
武者二人にも鬼の調査という名目で現場へ向かうように要請を出して、
敢えて詳しい事情を教えないままで武者と鬼が魔化魍を
相手に協力する事が出来るか否かをナンシー達に調べさせていた。

ナンシー「…その結果、皆さんは極限状態の中でお互いに力を合わせて、
     見事魔化魍を倒す事に成功した…、という事ですね」

真星勢多「ならば、やはりシャチョーの奴もこの件に関わっていたのか…」

 ナンシーがイブキと共に姿を見せた時からある程度予想は着いていたが、
彼女の口から改めて事態の顛末を聞かされる事により、
真星勢多はシャチョーもまた今回の連合軍結成にあたって
武者側のメンバーとして自分達を推薦したのだと考えていた。

しかし、ナンシーから返ってきたのはそんな予想を大きく覆すような返答であった。

ナンシー「あら、確かにシャチョーも今回の件は存じておりますが、
      お二人を部隊員として推薦したのはシャチョーではなく、斗機丸さんですわ」

真星勢多「何と…、あの斗機丸が…」

 思いがけない所にその名前を聞かされたので、
さしもの真星勢多も驚きを隠す事は出来なかった。

 彼と同じく錬金術の力によって造り出された人造生命体・鉄機武者に
分類される斗機丸零参(トキマルゼロスリー)は、
シャチョー=鎧丸と同様夢者遊撃隊の一員であり、
堕悪闇軍団との戦いにおいても多大な功績を残している。

この天馬の国の中でも武者刑事・トッキーの名で一躍有名人となり、
異世界の住人たる武者頑駄無の存在を全国に知らしめる役割を果たしたのだが、
堕悪闇軍団との抗争が激化していくのを機に刑事を辞職し、
それ以降はメディア等に取り上げられる事もほとんどなくなったのだという。

 ナンシー曰く堕悪闇軍団の壊滅後には一旦天宮へ帰国し、
同僚と共に将軍家に仕える兵士として奉公していたが、
二、三年程前にシャチョーの依頼を受けて再び日本を訪れ、
それ以降はかつて警察機構に所属していた縁で
政府直属の特務機関V.S.の特派員として活動しているのだそうだ。

サバキ「そういえば最近になってV.S.が、
     異世界の出身者を雇用し始めたという噂を聞いた事があるな…。
     眉唾物の話だと思っていたが、あれは事実だったのか…」

 それまで凱王グループのブロンド秘書の話に黙って耳を傾けていた猛士の「角」であったが、
V.S.の名前を聞いた途端に納得したかのように頷き始めた。

 サバキ程の経験豊富な戦士ともなれば、
自然と猛士以外にも独自の情報網を構築するようになる。

本来なら民間団体である猛士からは対極に位置する
政府機関の内部情報を彼が仕入れているのも、
そういった事情によるものだ。

イブキ「それで、話は本題に戻りますが…」

 妙に改まった様子で話し始めたイブキによると、
今回の部隊編成にあたって選出されたメンバーはあくまで推薦枠であって、
実際に連合軍に参加するかは各自の判断に委ねられているという。

イブキらがわざわざサバキや紅零斗丸のいる場所までこうして現れたのも、
彼らの意思を直接確認する為であったのだ。

石割「僕達の答えはもう決まってます。…ですよね、サバキさん」

サバキ「…」

 サポーターが自分の方を振り向いてきたので、
サバキは返事の代わりに大仰に首を縦に振って見せる。

紅零斗丸「…俺もサバキ殿に同じだ。
      堕悪闇軍団であろうと魔化魍であろうと、
      民の生活を脅かす者共と戦うのは、武人の務めだからな」

イブキ「では…」

 最後に残った鉄機武者に視線を合わせるイブキ。

真星勢多「…まず隗より始めよというからな。
     猛士と最初に接触した武者である俺が、ここへ来て参加を拒む訳にもいくまい」

イブキ「…ありがとうございます」

 真星勢多の返答を以てして、
この場にいるメンバー全員が連合軍への参加を表明した事となる。

 長い歴史の中で常に裏の世界で活動してきた猛士が、
今この瞬間に初めて身内以外の者と手を組んだ。

この決定は遠からず閉塞感の漂う組織であった猛士という団体の在り方に、
新たな風を吹き込む事が出来るであろうとイブキは確信していた。

石割「あの堕悪闇軍団を壊滅させた武者頑駄無の皆さんが、
    サバキさん達と一緒に戦ってくれるなんて…、感激です!」

紅零斗丸「いや、こちらこそあなた方の決断には感謝している」

 物質界の『語られざる怪力乱神』=猛士の鬼との共闘が実現するという事は、
天宮の武者頑駄無にとってもまた喜ばしい状況でもある。

真星勢多「…それにしても、シャチョーの奴も随分と回りくどい事をする。
     今回の話を知っていたのなら、直に俺達に報告していてもよかった筈だが…」

ナンシー「申し訳ありません。
      シャチョーは今朝から用事があって、取引先へ行っておりましたので」

 とは言っても何か商談などのビジネス関連の用件があった訳ではなく、
シャチョーは単に先方の主催する懇親会に呼ばれただけなのであったのだが。

真星勢多「フン…。シャチョーの奴め、
      自分の用事を優先する為に面倒事はナンシー殿や猛士に全て押し付けたのか…。
      彼奴らしいやり方だがな」

紅零斗丸「(だがそれだけではないぞ、真星勢多よ…)」

 半ば呆れた様に真星勢多が呟く傍らで、
紅零斗丸はシャチョーがわざわざ前情報を一切与えないまま
サバキ達と接触させた理由が別にある事を読み取っていた。

 真星勢多は今回の出来事で実際に鬼が魔化魍と戦う姿を見て、
それまで抱いていた猛士や音撃戦士に対する偏見を何とか払拭する事に成功している。

その後になって連合軍結成の話が持ち出されたからこそ、
彼は猛士の鬼と協力する事を決心しているのだが、
これがもし逆の順序で展開していたならば、
真星勢多は猛士との連携を拒否するとまでは行かずとも、
彼らに対して不信感を感じ続けていたのかもしれない。

 シャチョーもまたそうした事態が起こるのを防ぐ為、
敢えて情報を伏せたまま自分達に依頼を与えていたのだ。

ナンシー「…」

紅零斗丸「?」

 そんな事を考えていた紅零斗丸がふとナンシーの方を見ると、
彼女はこちらに向かって意味深な微笑を返してきた。

 もしかすると、彼女もまたシャチョーの隠れた意図を全て把握した上で、
その命令に従っていたのだろうか。

紅零斗丸「(あのシャチョーに付き従うだけあって、彼女も中々の曲者だな…)」

 ナンシーのミステリアスな振る舞いを目撃した紅零斗丸は、
思わずそんな感想を漏らさずにはいられなかった。



752 名前:新章/語られざる怪力乱神・SSテスト:2010/04/10(土) 14:47:44

○サバキ→猛士と武者の連合軍への参加を表明。
○石割→猛士と武者の連合軍への参加を表明。
○ナンシー阿久津→紅零斗丸らと話す。
○武者紅零斗丸→猛士と武者の連合軍への参加を表明。
○イブキ→サバキらと話す。
○鉄機武者 真星勢多→猛士と武者の連合軍への参加を表明。


鬼武者連合(仮称)の始動…、
というわけで「語られざる怪力乱神」は幕引きとなります。

本来は「都市伝」の一部のエピソードのつもりで執筆していた本編ですが、
思っていた以上に長引いてしまった上に、
シナリオ自体も「都市伝」から大きく外れてしまったので、
急遽独立したSSとして制作することと相成りました。

誕生経緯からしてこんなグダグダな本編なだけに、
粗も目立つ作品となってしまいましたが、
私の大好きな『仮面ライダー響鬼』がメインの話がようやく書けたので、
その点ではまあよかったんじゃないかとも思います。

次回以降は「都市伝説『仮面ライダー』」の続きを書いていこうと思いますので、
よろしくお願いします。


753 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/10(土) 20:28:42
え〜と、>>750の【Another Century's Episode R】の話題で、一つ勘違いがありました(汗
世界観を【サンライズ英雄伝】みたいな異世界と書きましたが、ファミ通を見直したら
異世界「惑星エリア」に、「各版権作品の世界から登場人物達が転移する」が正しかったです。
【スーパーロボット大戦Z】みたいに、物語冒頭は原作世界で物語を展開するとの事で。

754 名前:名も無き蜀軍兵:2010/04/11(日) 09:39:20
仮面ライダーW第30話(ネタバレ注意)
ピンチのフィリップを救った鳥型のガイアメモリ『エクストリーム』……
その中枢でフィリップと会話する『シュラウド』。彼女は『翔太郎は不吉な存在。彼と別れねばいずれ大変な事になる』と言い残します。
しかしフィリップはそれを拒否、大事な相棒を助けに行きます。
今回のメモリブレイクはルナメタルのマキシマムドライブ『メタルイリュージョン』。
メタルシャフトを振り回し光輪を生成、それを相手にぶつけて撃破…という物です

次回はシュラウドの言葉が確信に変わる…?そしてエクストリームのメモリの正体とは?
しかし…亜樹子の夢もはっちゃけてたなぁ…大阪出身だというのをすっかり忘れてたよ。


>>750>>753 無名の妖怪ハンター様
>Another Century's Episode R
3でラストだと思ってましたが、まさかここで新作が登場するとは…!
私的にマクロスゼロ&フロンティアとフルメタとアクエリオンとコードギアスの参戦に驚きを隠せません。
鳥の人、バジュラ、ウィスパード、一万二千年の輪廻、ギアスの力…
これらの魅力的な設定がどうストーリーに絡んでくるか楽しみです。

>異世界「惑星エリア」に、「各版権作品の世界から登場人物達が転移する」
恐らくその『惑星エリア』と各版権作品のキャラクターの架け橋になるのがオーガスの『時空振動弾』でしょうね。
Zでも多元世界の構築に一役買ってくれましたし。

>円谷ッターのラストで何やら新作(?)の伏線らしき発言
セブンがゼロに対してそのコメントを言ってましたから
恐らくはゼロが主役の『何か』…でしょうね。
映画かTVシリーズのどちらかになると思います

>>751-752 キミドリ様
>新章/語られざる怪力乱神・SSテスト
無事に連合締結が済んで何よりです。
音撃戦士と武者頑駄無が力を合わせればどんな奴が相手でも…!
次回も楽しみに待ってます。

>次回以降は「都市伝説『仮面ライダー』」の続きを書いていこうと思いますので、
>よろしくお願いします。
了解です。


755 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2010/04/11(日) 16:17:49

撩「そういや、桐生の奴、最近見ないな」

  つい最近まで、壊滅したはずの韓国マフィアの残党が引き起こしていた事件に関わっていた
 『伝説の龍』こと桐生一馬。
  事件の最中、神室町を走り回っていた彼は、また姿を見せなくなっていた。

波児「桐生なら、沖縄に行ってるぞ」

撩「沖縄? 珍しいな、あいつが旅行なんて」

波児「実はあいつに、沖縄で養護施設の責任者にならないかって申し出があってな。
   今、その養護施設の下見に行ってるんだ」

撩「遥ちゃんも一緒に?」  

波児「いや、今回は一緒じゃない。ただ、桐生が申し出を受けるんなら、
   遥ちゃんも沖縄に行くことになるだろうな」

撩「そうか……じゃあ、またこの街から『伝説の龍』はいなくなるわけだ」

波児「まだ行くと決まったわけじゃないだろう?」

撩「多分、行くさ。 いい話だからな、桐生の奴にとっても、遥ちゃんにとっても」

  幾多の出会いと別れを繰り返したからこそ、遼には判った。
  桐生が、新たな一歩を踏み出そうとしていることを。

撩(水商の第一期生が卒業して、遼介の奴が六本木に行って、桐生と遥ちゃんが沖縄に……。
  この街も少し寂しくなるな)

  様々な困難を乗り越えた、日本で最初の水商売のプロを育てる高校の一期生達。
  夜の街に関わる者全ての幸福を願い、『夜王』になることを目標とするホスト。
  そして、その義侠心と熱い正義感をもって、極道の世界を、街を守った『伝説の龍』。

  それぞれが、自分の思う道へと進むため、この街を離れていく。
  けれど、いつかは、またこの街に訪れるだろう。
  この、華やかですこし悲しい街(しんじゅく)に。

波児「新しい一歩を踏み出す、か。俺も、新しいことでも始めてみるかね?」

撩「紅茶の上手い入れ方でも、勉強するのか?」

波児「コーヒーの淹れ方を極めないうちは、無理だな」

  店を構えて大分たち、常連もそこそこいるというのに、
  波児のコーヒーを淹れることへの探求は続くようである。

撩「これでまだ極めてないとは、自分に厳しいねぇお前も」

波児「そういうお前さんは、キャバクラに行くのを控えたらどうだ?
   香螢ちゃんが、もうちょい知識つけたら冷たーい目で見られるのは確実だぞ」

撩「いや、前よりは控えてるぞ!?」

  と、少し前に『父親になる』という新しい一歩を踏みだしたばかりの掃除屋は、
  慌ててそう弁解した。


756 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2010/04/11(日) 16:20:26

撩「まぁ、新しいことを始めるのもいいが……現状を振り返るのがやっぱり大事だな」

波児(えらく強引にごまかすな。この分だと、近いうちに香ちゃんと香螢ちゃんから
   ダブルハンマーくらうな多分)

   少し先の未来を予想し、そうなるんだったらうちの店以外のところで
   ハンマーをくらってくれんかなと思いつつ、波児は口を開いた。

波児「剣総理の暗殺未遂事件のおかげで、反対派が大人しくなったとはいえ、
   日本が物騒ってことには変わらんしな。春日部のビルがゾンビだらけになった
   やら、武者頑駄無と仮面ライダーが大量発生したモンスターと戦闘したやら、
   報道されなくても、なにかしら事件は起こってるしな」

撩「この前のトアールホテルでは、マリネラのつぶれ饅……守銭……パタリロ陛下
  が月に落ちてたダイヤを地球に落として大惨事起こそうって馬鹿がいることを
  公表したからな、日本だけじゃなく地球圏も色々こんがらがってるのに、
  宇宙からちょっかいかけようとする方々もいて頭痛くなるねぇ、本当」

波児「お前さんも忙しくなりそうだな」

撩「そっちこそ、情報屋稼業のほうでてんてこ舞いじゃないのか?」

波児「まぁ、こういうご時勢だ。仕方ないさ」

   裏稼業の忙しさは認めつつも、こうして本来の仕事もきちんとこなす波児。
   そうした律儀というか仕事に手を抜かない所が、ゲットバッカーズの二人に尊敬される所以なのかもしれない。

   撩は撩で、ブレックス准将の護衛や冴子に依頼されて警察内部の裏切り者のあぶり出しに協力したりと
   重要な仕事を受けたりしている。
   地球を防衛する組織やその構成員は優秀だが、組織という大きな枠組みをとる以上、
   なにかしらの制約を受け、そうした制約を敵対勢力につかれる場合もある。
   そうなると、組織に縛られることのない腕のいいフリーのエージェントの価値は大きなものになってくる。
   『シティーハンター』への依頼は、しばらく大掛かりなものが増えることだろう。

撩(できれば、香螢にはあまり関わらせたくないんだが……そういうわけにもいかないだろうな)

   若くして、組織でトップの暗殺者となった養女の戦闘力は卓越したものであるが、
   精神面はかってのコードネーム『グラス・ハート』が示すように、危うい所がある。
   しかし、本人がシティーハンターとして働くことを望み、香もそれに賛同している以上、
   遼一人が反対しても、押し切られることは間違いない。
   しかし、これから『シティーハンター』に舞い込んでくる依頼は、普段の依頼以上に、
   人間の心の醜さや儚さを見せ付けられるものになる。
   感情を押し殺していたときとは違い、感情が戻りつつある香螢にとって、
   そうした事はひどく心を揺さぶることになるだろう。

撩(もし……あいつの心が壊れそうになったら、俺と香が支えよう。
 もう一人で泣かなくていいんだと、抱きしめてやろう)

   それが、香螢の『家族』となった自分と香のするべきことだ。

   そこまで思ったところで、不意に撩は自分の顔をニヤニヤしながら見ている波児の
   視線に気づいた。

撩「……あんだよ」

波児「いや、お前もすっかり『父親』の顔が出来るようになったんだなぁと思ってな。
   槇村も草葉の陰で喜んでるだろうな、きっと」

撩「むしろ、香のことで泣いてるんじゃないかとたまに思うんだが」

波児「そう思うんなら、もうちょい素直になれよ。
   爸爸(パーパ)と媽媽(マーマ)が
   喧嘩してたら、香螢ちゃん不安になるぞ?」

撩「……努力はしてるっての」

波児(しっかし、こいつがまさか所帯持つとはねぇ……昔じゃ考えられなかったな)

  憮然とした表情で淹れ直したコーヒーを飲み始めた獠を見ながら、波児は思う。
  新宿に流れ着き『シティーハンター』として活動し始めた頃の獠を知る者としては、
  今の彼はあの頃からは大分変わったとそう思う。

波児(あの頃からか……。もうそんな風に過去を振り返れるようになっちまったよ、相棒)

  今はもういない友に、呼びかける。
  自分が名をつけた親友の子は、自分達が初めて出会った頃の年齢になった。
 『疾風の王』の名も、知る者は少なくなってきている。
  かって我武者羅に走ってきた自分や獠が、導く側の立場になったことに時の移ろいを
  感じ、波児はサングラスの奥の目尻を緩ませた。


カランコローン♪

??「ただいま戻りました〜」

??「お、遅くなってすみません」

  軽やかな鈴の音とともに店内に入ってきたのは、高校生くらいの少女と中学生くらいの少女――
  Honky Tonkの看板娘・水城夏実と仙洞レナであった。

波児「おかえり、二人とも」

撩「おかえり、夏実ちゃん、レナちゃん。
  いやー、これでむさいおっさんと二人きりって状況から抜け出せるってもんだ」

夏実「あ、撩さん!ちょうどよかったです」

撩「へ?」

??「撩(爸爸)!」

  新たに店内に入ってきたのは、ショートカットのボーイッシュな女性とセミロングの大人びた少女。
  そして、その二人の顔を見て、夏実の言葉に首を傾げていた撩は驚きの声を挙げた。 

撩「か、香!? それに香螢も」

  店内に入ってきた新たな客。
  それは、撩の公私に渡るパートナー・槇村香と『娘』の香螢にほかならなかった。

レナ「買い物をしてるときに、香さんたちに偶然出会って……。
   うちの店に寄っててくださいって誘ったんです」

香 「まさか、あんたがこの店にいるとはね。てっきりいつもみたいに 
   キャッツ・アイにいるんじゃないかと思ってたんだけど」

撩「たまにはこっちで飲むのもいいかなと思ってな」

香「ふぅん……。波児さん、コーヒー一つお願いします。香螢は?」

香螢「私も、コーヒーで」

  撩の言葉になにか感じるものがあったのか、少し眉を寄せた後、
  香は撩の右隣の席に座り、香螢は左隣の席に座った。

波児「はいよ。ちょっと待っててくれ」

  注文を受けた後、波児はコーヒーを淹れる準備を始める。

撩「香螢。今日はどうだった?」

香螢「うん。媽媽がね……」

  楽しげに話し始める香螢と、そんな『娘』の話を穏やかな顔で聞く撩と香。

レナ「(なんか、見ててほっとしますね……)」

夏実「(うん、そうだね)」

  そんな家族の様子に、心を和ませる看板娘達。

  店内には、先ほどまでとは少し違う穏やかな時間が流れている。

波児「(……世界は、この国は混沌とした状況のなかにある。
    多分、この街もそんな状況から逃れられんだろう)」

  だが、たとえそうだとしても。
  今、目の前にいる家族のように、強い絆があれば、どんな困難も乗り越えられるだろう。

  そう思い、今日もHonky Tonkの主はコーヒーを淹れる。
  たとえ、戦いで傷つき疲れても、ほっと安らぐことのできる、そんな味のコーヒーを。


  ――『伝説の龍』を狩るために、無法の街からの来訪者が現れるのはもう少し先のこと。
  新宿は、今日も平和である。


757 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2010/04/11(日) 16:23:16
○王波児→撩とシリアスだったりギャグだったりな内容の会話を交わした後、 
     今日もまたコーヒーを淹れる
○冴羽撩→思わぬところで、香と香螢に遭遇して驚く。
○水城夏実→買い物から帰ってきた。撩たちの様子に和む。
○仙洞レナ→買い物から帰ってきた。撩たちの様子に和む。
○槇村香→香螢とHonky Tonkに来店。
○香螢→香とHonky Tonkに来店。

【今回の新規登場】
○水城夏実(Get Backers 奪還屋)
喫茶店Honkey Tonkの看板娘その一。
かって、Get Backersに愛犬の奪還を依頼したことがある。
明るく元気な女子高生で、将棋が強い。

○仙洞レナ(Get Backers 奪還屋)
喫茶店Honkey Tonkの看板娘その二。
「神の記述」を巡る事件の際に、Get Backers達と敵対し、
工藤卑弥呼と対決するが、彼女の毒香水で心の傷を癒された。
その後波児に誘われ、Honkey Tonkでバイトを始め、現在に至る。

○槇村香(CITY HUNTER/ANGEL HEART)
撩の親友であり相棒であった槇村秀幸の妹で、撩の現在のパートナー。
兄が殺されたことを機に、撩の相棒となった。
撩が美人に手をだそうとすると、ハンマーなどで容赦ないツッコミを
いれるが、撩とは深い絆で結ばれている。
本来ならば交通事故で死亡するはずだったが、死の運命への介入が行われたため、
生存し、撩と香螢との三人でシティーハンターとして活動している。



○香螢(ANGEL HEART)
元・台湾マフィア正道会の暗殺部隊「朱雀」所属の暗殺者。
コードネームは「グラスハート」として、組織でも随一の腕の
暗殺者であったが、自身の行いに耐え切れず、自殺を図った。
本来ならば心臓を鉄柵で貫かれ、香の心臓を移植することで
助かるはずだったが、瀬尾晶の説得などで運命が変わり、
現在は撩・香とともにシティーハンターとして活動している。

正道会のボス・李堅強の実の娘だが、本人はそのことを知らない。
暗殺者として育てられたため、感情の起伏が少ないクールな性格
だが、香の影響で次第に変わりつつある。

758 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト:2010/04/11(日) 16:36:17
どうも、お久しぶりです。
とりあえず、今回でホンキートンク編は終了になります。
次回からは、キャッツアイ編が始まります。
こっちは、キャッツアイに奪還屋のキャラがくる予定です。

ホンキートンク編は「喫茶店のマスターと常連客の会話」がコンセプトだったので、
起承転結があまり意味をなさない作品となりました。
キャッツアイ編は、また違った主題がありますので、感じが変わってくると思いますが。

このssは、ドミニア様のssならびに構想から大いに影響を受けたものですので、
この場を借りてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました。

返レスなどは、また後ほど。



759 名前:名無し客:2010/04/11(日) 20:24:56
そうか3の直後だと桐生チャンは負傷して動けないから2の方が都合がいいのか。

…亜門一家や真島組に期待…

760 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/14(水) 07:53:32
 
Youtubeにアップされていたウルトラマンランドで行われたショーを、二作視聴。
【Niceな絆】は先輩風吹かすナイスと、過去を乗り越えるネクサスが良い味出してました。
・・・ただ、【恋する侍】は、ザムシャーの壊れっぷりに大爆笑してしまいました(爆
 
後、【闇の鶯】購入の為に本屋に寄ったら、富野監督による小説作品【リーンの翼】が、
書下ろしのOVA版ノベライズも含めた新装版が販売されてたのを発見しました。
非常に興味が惹かれますが、全4巻で一冊2000円以上・・・ 流石に厳しい・・・
 
 
■レイナ剣狼伝説
某動画サイトにアップされていた【レイナ剣狼伝説】全三作を、一気に視聴しました。
【クロノスの大逆襲】からの原作ファンからは結構賛否両論だったとの話も聞きましたが、
自分の感想としては、これはこれで悪くは無かったとは思いました。

空想大戦では初代本スレの>100や>379における文章を読んだ限り、時系列的には
【レイナ剣狼伝説】終了後の話と解釈して大丈夫そうですね。
最終巻でのロムの死も、描写を見る限りでは完全に死んだわけじゃなく、ラストの台詞から
復活・レイナ達との再開を示唆してるという考えもできなくもないですし。
そこら辺の断片的な内容を短編SSで・・・ とも少し思いましたが、現状のSSが停滞している
現状じゃ少し厳しいですね(汗) 余裕が出てから考えてみる事にします。

本編とは設定や舞台を一新した外伝【ライトニング・トラップ】はアップされてませんでしたが、
Amazonで園田英樹氏によるノベライズ版を注文したので、こちらを読もうと思ってます。
同じく園田氏による、剣狼を主題とした小説シリーズとして【ティラノ 剣狼伝説魔界空編】や
【聖竜王伝】などがあるとの事で、こちらも集めて読みたい所です。後者は未完の模様ですが・・・(汗

・・・それにしても、やっぱりジェット・ドリル・ジムも、ロムとレイナ同様、
生身の身体になったと解釈すべきでしょうかね?
生身の身体で、変形も以前同様可能とか・・・ 流石に都合良すぎでしょうか(汗

ちなみにこの作品、OVA2巻・3巻には前作から引き継いでケンリュウ・バイカンフーも出てるし
版権的にも問題無さそうなので、いずれスパロボ参戦もするんでしょうか?
 
 
■最近読んだ作品

・21エモン (作:藤子・F・不二雄)
藤子先生が書いた漫画の中ではそこそこ有名な方だと思いますが、
主な舞台を未来とするなど、他の作品とはまた違った感じの漫画で面白かったです。

時系列は・・・ 【ドラえもん】の現代で21エモン達の子孫が登場し、【銀河超鉄道】や
【ザ・ドラえもんズ】に21エモン達が登場してる事を考えると、必然的に未来扱いでしょうか?
世界観だけなら、空想大戦現代でも通用しそうな気もしますが。

・闇の鶯 (作:諸星大二郎)
諸星大二郎先生の単行本未収録作品を集めた作品で、こちらはシリアス中心です。
表題作の他、【妖怪ハンター】の稗田礼二郎や大島&渚が登場する二作品も収録されており、
諸星先生のファンには是非お勧めしたい一冊です。
 
 
>>751 キミドリ様

>新章/語られざる怪力乱神
鬼武者連合(仮称)の結成も無事に済み、次から再び「都市伝説『仮面ライダー』」編ですね。
組織と組織の間の関係とか、そういった描写もかなり細かく書かれてて良かったです。
自分だとこういった細かい協力関係とかは、書くのは難しいです・・・(汗
今後の展開も期待大で楽しみにしております。

後、特務機関V.S.というのも【武者○伝シリーズ】出典の組織なのでしょうか?
検索エンジンで調べても分からなかったのですが・・・
 
>本来は「都市伝」の一部のエピソードのつもりで執筆していた本編ですが、
>思っていた以上に長引いてしまった上に、
>シナリオ自体も「都市伝」から大きく外れてしまったので、
>急遽独立したSSとして制作することと相成りました。
いえ、本筋から外れまくってる上に、かなり執筆が長引いてる自分に比べれば・・・(涙
 
 
>>754 名も無き蜀軍兵様

>3でラストだと思ってましたが、まさかここで新作が登場するとは…!
>私的にマクロスゼロ&フロンティアとフルメタとアクエリオンとコードギアスの参戦に驚きを隠せません。
>鳥の人、バジュラ、ウィスパード、一万二千年の輪廻、ギアスの力…
>これらの魅力的な設定がどうストーリーに絡んでくるか楽しみです。
何でも全3作と異なり、ストーリーはSRチームが担当するとの事で、期待大ですね。
ただ、自分はPS3を買う予定は無いので、実際にプレイはできませんが・・・(汗

>恐らくその『惑星エリア』と各版権作品のキャラクターの架け橋になるのがオーガスの『時空振動弾』でしょうね。
>Zでも多元世界の構築に一役買ってくれましたし。
なるほど、ギアス辺りは他作品と同一世界は厳しいでしょうしね。
個人的に「異なる世界同士の邂逅」というのは結構好きな展開なので、発売後は
情報サイトや動画サイトなどでストーリーを追っていく事とします。
 
 
>>755 一般兵A様

お久しぶりです、一般兵A様!!

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編
「ホンキートンク編」も今回でラストですか。
各SSにおける戦いや事件を会話に絡めつつ、桐生の行動や、撩の決意なども描かれてて
日常パートのみながら、読んでて非常にワクワクする内容でした。
奪還屋の面々が出てきたのも、コミックスを全巻読んだ身として嬉しかったです。
次回の「キャッツアイ編」も心待ちにしております。

>様々な困難を乗り越えた、日本で最初の水商売のプロを育てる高校の一期生達。
>夜の街に関わる者全ての幸福を願い、『夜王』になることを目標とするホスト。
>そして、その義侠心と熱い正義感をもって、極道の世界を、街を守った『伝説の龍』。
一行目は【都立水商!】、二行目はそのまま【夜王】ですね。
後、沖縄の養護施設というのは、【龍が如く】が出典なのでしょうか?

>春日部のビルがゾンビだらけになったやら
おお、自分のSSを扱って下さってありがとうございます!!
さっさとこっちに戻って一区切りつけたいですが・・・ もう三年近く経ってるよ・・・(滝汗
いっそのこと現在書いてるSSが完成次第、銀魂編の区切りが付いている部分だけでも
文体などを大幅改稿して、本スレに投下しようかとも考えてます。

761 名前:名無し客:2010/04/14(水) 12:40:28
夜王の遼介はいずれ出て来るのでしょうか。

762 名前:キミドリ:2010/04/15(木) 19:59:22
>>748,760 無名の妖怪ハンター様
>なるほど、任天堂からも数々の大物が参戦する予定なのですか・・・
すでに何度か書いているように、
『ポケットモンスター』シリーズだけは何としても
参戦させたいと思っています。

>亜空軍はWikiを調べた感じ、任天堂の各勢力の面々が揃っているみたいですが、
>改心による離脱なども少なくないみたいで、現在の亜空軍がどんな状態になってるのか
>少し気になったりもしました。
亜空軍にとっては、
欠員となった分はまた他の勢力を懐柔することによって補えばよい、
といった具合に考えているのではないかと思います。
例えば、『ドンキー』シリーズのクレムリンや、
『スターフォックス』シリーズのアンドルフ軍などなら、
亜空軍の中でも十分にやっていけるはずです。

>組織と組織の間の関係とか、そういった描写もかなり細かく書かれてて良かったです。
>自分だとこういった細かい協力関係とかは、書くのは難しいです・・・(汗
なるほど、そうでしたか…。
組織同士の関係は個人の関係と違って、
さまざまな制約(面子とか)がかかるため、
その裏にどのような駆け引きや思惑があるのかを想像しながら書いていくと、
多少はやりやすくなるのではないかと思います。

>後、特務機関V.S.というのも【武者○伝シリーズ】出典の組織なのでしょうか?
>検索エンジンで調べても分からなかったのですが・・・
V.S.の元ネタはニンテンドーDSのソフト『ラストバレット』ですね。
「都市伝」の第1回に出てきた鈴木輝の出典でもあります。

『ラストバレット』は、
2009年度のクソゲーオブザイヤーで惜しくも(笑)次点となった作品でもあるので、
蛇足ながらこちらも併せて紹介しておきます。

ttp://koty.sakura.ne.jp/handy/index.php?%A5%E9%A5%B9%A5%C8%A5%D0%A5%EC%A5%C3%A5%C8


>>736,741,749,754 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーW第27話
>そして照井との間にまた溝が出来てしまう自体に…
照井=亜樹子の相方というポジションが成立しかかっていただけに、
この展開には少々緊張させられました。

>仮面ライダーW第28話
>今回の一軒で翔太郎たちと照井の絆はますます深まり
>正に『雨降って地固まる』となりました。
フィリップと照井が和解するシーンも清々しいものでしたし、
本当によかったと思います。
何より照井がどんどんいいキャラになってきていますね。

>武者頑駄無と音撃戦士の連合結成…これが今後にどう影響するのでしょうか?
一番大きな利点は情報交換がしやすくなるということでしょうか。
他の作品のキャラであってもこの連合と接触すれば、
魔化魍や幻想郷といった秘匿された情報をそこから仕入れることができるので、
結果的には『響鬼』や『東方』のキャラや世界観をクロスさせるのに便利なのです。

>初戦の相手として登場しそうなのはプリムシリーズ、スパー、ギラーン、ガルサンダー辺りでしょうか?
その辺りが妥当な選択肢でしょうか。
あとは他の任天堂系作品のキャラを含めた
混成部隊なんかも作ってみたいですね。

>>次回以降は「都市伝説『仮面ライダー』」の続きを書いていこうと思いますので、
>>よろしくお願いします。
>了解です。
これ、読み返してみると私の日本語の使い方が間違ってました。
次回「以降」だったら次回は何やるんだって話ですよね…(汗)。

>>758 一般兵A様
どうも、ご無沙汰です。

>>755,756,757 新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
前回に引き続いて撩と波児の会話が非常に軽妙でいいですね。
私はこういった会話パートが好きなので、
思わず引き込まれてしまいます。
また旧編で起こった出来事などが、
効果的に盛り込まれているのも印象深いものがありました。


■ポケモン完全新作
ttp://www.pokemon.co.jp/bw/index.html
今秋発売予定の『ポケモン』完全新作の公式サイトがオープンしていました。
初代の作品に立ち返ったかのようなシンプルでスマートなタイトルロゴを見ると、
否が応にも期待が高まってきますね。


763 名前:名も無き蜀軍兵:2010/04/18(日) 18:25:13
以前に無名の妖怪ハンター様が書いた『物質界入りした東方キャラが地獄兄弟の一員になる』というネタに
感銘を受けてこんなネタを頭の中で練ってみました。

何らかの影響で物質界入りした東方キャラ、しかも転移した場所は神奈川県川崎市!!
路頭に迷い途方に暮れていた所に救いの手を差し伸べてくれたのは…フロシャイム川崎支部のヴァンプ将軍でした。
彼に救われた恩義に報いるため、そして幻想郷に戻る手段を見つけるために川崎支部に居候する事になりました…

って感じで。もちろんサンレッドとの対決にも参加します。


仮面ライダーW第31話(ネタバレ注意)
シュラウドの言うフィリップの進化。それによって翔太郎がフィリップのパワーに
ついていけない状況に…。そのせいでジョーカーエクストリームもファングストライザーも不発。
彼女が言っていた『翔太郎は不吉な存在』とはこれを意味していたのでしょうか?
次回この事態に対して照井を新たなパートナーに選ぼうとするフィリップ。
そしていよいよエクストリーム(極限)たる真の力が登場…さぁこの始末、どうつける!?



>>755-758 一般兵A様
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
完結ご苦労様でした。
次回のキャッツアイ編も楽しみに待っています。

>>760 無名の妖怪ハンター様
>何でも全3作と異なり、ストーリーはSRチームが担当するとの事で、期待大ですね。
>ただ、自分はPS3を買う予定は無いので、実際にプレイはできませんが・・・(汗
スパロボでも通用しそうなクロスオーバーが出来る事に期待しています。
PS3…自分も今のところは購入予定はありません。
発売したらプレイ動画を見て体感しようと思います。


>>762 キミドリ様
>欠員となった分はまた他の勢力を懐柔することによって補えばよい
クレムリンやアンドルフ軍以外に亜空軍の一員になっても違和感がなさそうなのは…
『星のカービィ』シリーズのダークマター・ゼロ・ゼロツーに
『F-ZERO』シリーズのブラックシャドー、ゾーダ、ブラッドファルコン…辺りでしょうか?

>何より照井がどんどんいいキャラになってきていますね
最近の彼って暇があれば事務所に赴いてコーヒーを淹れてるって感じがしますね。
あのシーンは中々に和みます。

>一番大きな利点は情報交換がしやすくなるということでしょうか。
>他の作品のキャラであってもこの連合と接触すれば、
>魔化魍や幻想郷といった秘匿された情報をそこから仕入れることができるので、
>結果的には『響鬼』や『東方』のキャラや世界観をクロスさせるのに便利なのです。
なるほど、解りやすい解説をありがとうございます。

>■ポケモン完全新作
ダイパ以来4年ぶりの登場ですね。
今度の御三家や序盤の鳥ポケ、伝説クラスはどんな奴なんだろうかと
今から楽しみにしています。

764 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/21(水) 00:52:31
 
実写版【怪物くん】、チェ・ホンマンが良い味出してて面白かったですね。
大野智氏が演じる怪物くんも中々イメージ的に良い感じで、次回も楽しみです。

後、【暁!!男塾】が次号のスーパージャンプ掲載分で最終回を迎えるとのことで・・・
塾長の息子が男塾に入学した直後というのもあり、どんな結末を迎えるのか気になる所です。
個人的には江田島魁が、親父の塾長と険悪な仲じゃなかったという点を評価してたり。

ニコニコで、せがた三四郎のCMを最初から最後まで集めた動画があったので、視聴しました。
あまりの懐かしさのあまりWikiで調べたら・・・ 最終話におけるミサイル爆発の際に、
さりげなくパラシュートで脱出してたとの記述を見て再確認、思わず笑いました(嬉
 
 
■最近読んだ作品
 
・ライトニング・トラップ (作:園田英樹)
先に話した【レイナ剣狼伝説】の外伝作品のノベライズ版、読了しました。
原作OVAでは描写されてなかった部分も書かれているらしく、麗奈、ライカ共に読んでる中で
十分感情移入できる作りになってて、とっても面白かったです。
 
・機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー (作;富野由悠季)
購入したのはだいぶ前でしたが、最近になってようやく全3巻を読了しました。
原作のストーリーはときた先生の漫画版などで把握してましたが、こちらの方は全3巻中の
2巻の中盤辺りまでを映画の前日談的な内容が占めており、他にも各人物の心情描写や
バックボーンなど、映画で描かれていない部分も多分に保管されてたり、モビルスーツによる
戦闘描写の迫力が尋常なものじゃ無かったりと、様々な意味で読み応え有りました。
個人的に、シャアがサイコフレームを横流しした理由は、原作より大いに理解できるものと
なってて良かったです。
 
・SD頑駄無 武者○伝 (作:一式まさと) 全2巻
キミドリ様のSSでも活躍中の【SD頑駄無 武者○伝】の単行本全2巻を安価で発見したので
この機会に購入してみました。
シャチョーや紅零斗丸といった面々も魅力的で、原作のイメージを知る事が出来たので
今後はよりキミドリ様のSSを楽しむ事が出来そうです。
 
・超護流符伝ハルカ (作:石川賢)
Amazonではかなりのプレミアが付いてる石川先生のゴルフ漫画、安価で入手(号泣
一応ゴルフ関係の漫画雑誌に連載されてた作品との事ですが、石川先生の漫画なだけ
あって普通のゴルフ漫画じゃありません(汗
自らの意識に“鬼”を持つ新人プロゴルファー・春野遥が、日本各地の四神や神々が
住まうゴルフ場を舞台に、悪の企業買収組織が送り出すサイボーグゴルファーや
悪魔の力を得たゴルファーと戦うという、これ以上ないってほどの石川マンガです。
これだけの漫画ながら、作中のゴルフ対決で死者が出る事は無く、話そのものも
石川先生の漫画では珍しく普通に完結している作品で、お勧めです。

個人的に思いついたクロスとしては・・・ 同じくゴルフを武器に使う男塾OB月光や、
最終回でハルカに力を貸した八百万の神々に該当するキャラ(【かみちゅ】や【東方】)とか、
そういった面々とのクロスでしょうか。ハルカは十分すぎるほど戦闘能力ありますし。
 
・超劇画 聖徳太子 (作画:ふくしま政美 原作:滝沢解)
素晴らしい・・・ 素晴らしいッ!! この作品を生きてるうちに読めて良かったッ!!(涙
ふくしま政美先生による漫画作品ですが、蘇我入鹿への復讐心で蘇った聖徳太子が
地獄からの刺客や、閻魔大王などと戦ったり、お釈迦様や地獄赤軍と手を組んだりと
兎に角凄い作品なのですが、それ以上に作品の展開や“絵”が持つ凄まじいパワーの
比重が極端に大きい作品ですので、自分の文章では説明は難しいです(汗
詳しくは以下リンク先のレビューをご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50372499.html

一筋縄ではいかない作品ではありますが、本作における地獄観(地獄の成り立ち、
地獄赤軍の存在、地獄の戦力であるロボ怪獣や醜女)は少し取り入れたい気もします。
本作ラストの聖徳太子VS太子のダークサイドの怪物(?)は決着がついてませんが、
これを空想大戦オリジナルで何らかの形で決着をつけて、【聖マッスル】の聖マッスルや
【地上最強の男 竜】の雷音竜、【真説・魔獣戦線】の来留間慎一などといった、
カルト漫画出典の強豪キャラ勢と共闘させてみたいと、少し思ったり・・・
・・・書く前に構想だけで倒れなければ良いのですが(爆

後、「近代麻雀」の今号に掲載されたふくしま先生の読切【明日の宙】も読みました。
見開きどころか折り込み開きのカラー3ページに渡って描かれた「大銀河砕蔵」など、
兎にも角にも凄い作品ですので、できれば本連載も希望したいところです。
 
 
>>752 キミドリ様

>すでに何度か書いているように、
>『ポケットモンスター』シリーズだけは何としても
>参戦させたいと思っています。
では、楽しみに待ってますね。
ポケモンの世界観がどのような形で他作品と絡む事になるのか、非常に楽しみです。
ポケモンだけでなく、ゲームに出てきた人間キャラも登場したりするのでしょうか?

>亜空軍にとっては、
>欠員となった分はまた他の勢力を懐柔することによって補えばよい、
>といった具合に考えているのではないかと思います。
>例えば、『ドンキー』シリーズのクレムリンや、
>『スターフォックス』シリーズのアンドルフ軍などなら、
>亜空軍の中でも十分にやっていけるはずです。
なるほど。Dショッカーが特撮作品やロボットアニメの敵勢力を統合しているように、
亜空軍も任天堂関連作品の敵勢力を統合してゆく事になるのですね。
名も無き蜀軍兵様が挙げた以外で、自分が知ってる任天堂系敵勢力は・・・
【ポケットモンスター】のロケット団残党勢力、【ワリオランド】系列のボスキャラ辺りでしょうか。

調べていく内に一つ思ったのですが、【メトロイド】【F-ZERO】【スターフォックス】辺りは
空想大戦的には、物質界現代か、それとも未来か、どんな扱いになると思いますか?
 
>なるほど、そうでしたか…。
>組織同士の関係は個人の関係と違って、
>さまざまな制約(面子とか)がかかるため、
>その裏にどのような駆け引きや思惑があるのかを想像しながら書いていくと、
>多少はやりやすくなるのではないかと思います。
アドバイスありがとうございます。今後、少し意識してみようと思います。

>V.S.の元ネタはニンテンドーDSのソフト『ラストバレット』ですね。
>「都市伝」の第1回に出てきた鈴木輝の出典でもあります。
なるほど、教えて頂いてありがとうございます。

>他の作品のキャラであってもこの連合と接触すれば、
>魔化魍や幻想郷といった秘匿された情報をそこから仕入れることができるので、
>結果的には『響鬼』や『東方』のキャラや世界観をクロスさせるのに便利なのです。
他にそういった秘匿された情報を仕入れる組織は・・・ 民明書房辺りでしょうか(笑
 
 
>>763 名も無き蜀軍兵様

>以前に無名の妖怪ハンター様が書いた『物質界入りした東方キャラが地獄兄弟の一員になる』というネタに
>感銘を受けてこんなネタを頭の中で練ってみました。
おお、それは光栄です(嬉

>何らかの影響で物質界入りした東方キャラ、しかも転移した場所は神奈川県川崎市!!
>路頭に迷い途方に暮れていた所に救いの手を差し伸べてくれたのは…フロシャイム川崎支部のヴァンプ将軍でした。
>彼に救われた恩義に報いるため、そして幻想郷に戻る手段を見つけるために川崎支部に居候する事になりました…
>って感じで。もちろんサンレッドとの対決にも参加します。
興味深い内容ですね・・・ 是非SSで読んでみたいところです。
サンレッドも話題の作品らしいですし、原作単行本から触れてみようか、少し迷ってます。
 
 
P.S
Youtubeやニコニコの方にも上がってるウルトラマンショーの一作【恋する侍】を元ネタとして
空想大戦現代の時間軸に黄泉還った宇宙剣豪ザムシャーが、他作品の女性登場人物に
惚れてしまう展開とか・・・ 許されるなら書いてみたい気もしますが(滝汗

765 名前:名も無き蜀軍兵:2010/04/25(日) 10:07:25
仮面ライダーW第31話(ネタバレ注意)
ついに登場した極限の力『サイクロンジョーカーエクストリーム』
地球の本棚に入ることなく地球の記憶にアクセス可能…園咲パパも
これの登場を待ち望んでいた様子。果たしてこれが人類にとって希望の光となるのか。
はたまた絶望の闇になるのか…。そして今回いいとこ無しのアクセルに合掌です…。


>>764 無名の妖怪ハンター様
>おお、それは光栄です(嬉
自分は皆さんのようにSSを書ける文才が無いから
こういったネタ提供がメインなので…そう言って貰えると嬉しいです。

>サンレッドも話題の作品らしいですし、
>原作単行本から触れてみようか、少し迷ってます
現在単行本は10巻まで発売中で、アニメの方はニコニコ動画で一期・二期ともに
全話視聴可能ですが…無料で視聴できるのは一期・二期の第1話だけです。


766 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/04/26(月) 20:24:32
【第4回】


 <OREジャーナル 編集部>


 東京の小さな雑居ビルのフロアに居を構えるネットニュース配信社・OREジャーナル。

編集長である大久保大介を頭数に入れても社員数は僅か五名という小規模企業なのだが、
購読者の対象がインターネットのユーザーであるという点を視野に入れ、
大新聞やテレビが扱わないような裏社会のディープな情報や
ゴシップなどに深く切り込んだ内容の記事を発信する事で、
その独自色を打ち出しているのが特徴である。

 そんなOREジャーナルのオフィスにある日、
珍しくも訪問者の姿があった。

彼は自身もまたフリーのルポライターであり、
OREジャーナルのある記者が書いた記事にたまたま目を通す機会があったというのだが、
その内容にいたく感銘を受けたので是非ともその記事を執筆した本人に会いたいとの旨で、
OREジャーナル本社に現れたのである。

その人物こそ誰であろう、
かつて『仮面ライダー』に纏わる都市伝説の取材を続ける事によって、
その背後にある旧BOARDやアンデッドの存在を突き止めた経験のある男・白井虎太郎だった。

大久保「君の書いた記事を読ませてもらったけど、中々読み応えのある内容だったよ。
    あれだけの物を書くには随分と苦労しただろう?」

虎太郎「ええ、まぁ」

 虎太郎の書いた『仮面ライダー』の都市伝説に関する
ルポルタージュの中身を高評価する大久保を前にして、
当の本人もまた満更でもない様子だった。

 かつて現代に解放されたアンデッドを封印する為に、
仮面ライダーブレイドとして自らの犠牲をも省みず
戦っていた剣崎一真が仲間達の下を去ってから、
虎太郎の中では『仮面ライダー』と呼ばれる戦士達の生き様を記録し、
後世の人々に彼らが何の為に戦いに身を投じ、
何を成し遂げようとしたのかを語り継いでいきたいという想いがどんどん強くなっていった。

そこで彼は、仮面ライダーと呼ばれる存在に関しての都市伝説がいかにして成立したのか、
またどのような形で現代まで伝わってきたのかを明らかにしようと考えたのである。

しかし、それには実際にライダーとしての戦いを
経験してきた者達から直接事情を伺う事が必要不可欠だ。

すなわち、OREジャーナルの社員であり同時に、
仮面ライダー龍騎のデッキの所有者である人物とコンタクトを取る事こそが、
虎太郎がこのニュース配信社を訪問した本来の意図であった。

虎太郎「ところで、あの…、こちらに城戸真司さんはいらっしゃいますか」

大久保「ん? あ、あぁ…、確かにウチの社員にそんな奴がいるけど…」

 虎太郎からその名前を聞かされた大久保の脳裏には不安がよぎった。

大学時代からの後輩であった城戸真司も、
正式に社員へと採用された最近では以前に比べれば随分とマシな働きをするようになっているが、
実態はまだ半人前のジャーナリストでしかない。

大久保「もしかして、あいつに何か迷惑をかけられたとか?」

虎太郎「いえ、実は前に城戸さんの書いた記事を読んでとても感銘を受けたので、
     是非一度会ってお話を聞かせていただきたいと思いまして」

大久保「は、はぁ…。
     (真司の奴、そんな人を感動させられるような記事書いてたか…?)」

 疑問に感じた大久保は件の新米記者が先日書き上げてきた記事の中身を思い返していた。

 真司と個人的な付き合いがあるという、
佐野商事の二代目社長への独占インタビューという内容であったが、
それは当たり障りのない応答に終始しており、
お世辞にも読んだ者の心を揺り動かすような力は感じ取れない代物だったのだ。

とは言っても、書かれた物件の内容をどのように解釈するかは
完全に読者の判断に委ねられているので、
大久保がいかに不審感を抱こうとも、
それを目の前にいるルポライターに問いただすような事はしなかったが。

虎太郎「城戸さんはこちらにいらっしゃいますか?」

大久保「あ、いや悪いねぇ、あいつ今ちょうど取材に出てるとこで…」

 虎太郎からの質問に、ばつの悪そうな表情を浮かべる大久保。

普段ならこちらから急かさないと中々外へ出たがらないくせに、
こういう時に限ってオフィス内にいないと来ているのだから、
本当に間が悪いというか空気の読めない奴だ。

頭の中でこんな事を愚痴りつつも、
大久保はデスクでパソコンの操作を行っている社員の一人・島田奈々子に、
真司が取材に向かった場所について尋ね始める。

大久保「真司の奴、何処へ行ったか知ってるか?」

島田「真司君なら確か、桜が丘高校へ行くって言ってましたよ。
   『部活動に情熱をかける若者達を見つけに行くんだ』って張り切ってましたけどねぇ…」

 島田の発言は虎太郎にとっては朗報であった。

桜が丘高校ならばここからさほど離れてはいないし、
例え到着した時既に目的の人物がいなくなっていたとしても、
学校関係者から話を聞けばある程度の情報を手に入れる事も可能だ。

虎太郎「…わかりました、じゃあこれからそちらへ行ってみようと思います。
    お忙しい所、失礼しました」

 そう言うと、虎太郎は椅子から立ち上がって一礼し、
そのままOREジャーナルのオフィスを去って行ってしまった。

こうした一連の行動から、
虎太郎が本当に真司に会う為だけに本社を訪れたのだと悟った大久保は、
しばしの間呆気に取られていたが、
客人に振る舞うお茶を汲みに給湯室へ入っていた
従業員の浅野めぐみが戻ってきた事により、ようやく我に返った。

めぐみ「あれ、さっきの人もう帰っちゃったんですか?」

大久保「あぁ…、真司の奴にこれから会いに行くんだとよ…」

 めぐみの抱えているトレイに載せられた湯呑みを手にとって、
中の熱い日本茶をちびちびと啜りながらの大久保の返事は、
随分と気の抜けた物であった。

大久保「しかしこの間の事と言い、あいつの交友関係はよく解からんな…。
    俺達の眼の届かない所で何やってんだか…」

令子「前にも同じような事があったんですか」

 困った様子で話している大久保達を見て、
それまで一人黙って編集作業を続けていた記者の桃井令子が編集長に向かって声をかける。

 OREジャーナルの社員の中でも極めて記者として優秀な能力の持ち主である彼女は、
取材の為に長期に渡って会社を留守にしている場合も多い。

実際、令子は先月から大阪へ出向しており、
本社に帰還したのはごく最近の出来事なのだ。

大久保「まぁな…。ほら、お前も名前くらい知ってるだろ? 
     一文字隼人と瀬川耕司。
    あの二人が前にここへ来た事があんだよ。
     しかも真司を名指しでな…」

令子「へぇ、そんな事があったんですね…」

 大久保の口から語られた内容にはさしもの令子も若干驚きを隠せずにいた。

 一文字隼人と言えば世界各地の紛争地帯を渡り歩く
戦場カメラマンとして名の知れた人物であり、
瀬川耕司も同じく環境問題を主に取り扱うフリーの写真家として有名だ。

そういった著名なカメラマン達が、
はっきり言って素人同然の腕前しか持っていない筈の城戸真司にわざわざ会いに来たとなれば、
それも無理からぬ話であろう。

島田「…そう言えば、いつだったかあの浅倉威が殴りこんできた事もありましたよねぇ。
   もしかして真司君、何か厄介な事件に首を突っ込んでいたりして…」

 そう言って、島田奈々子はパソコンのキーボードを
叩きつつニヤリと不敵な笑みを浮かべた。

大久保「お、おい! 余計な事言うなよ!
    あいつの場合なら本当にそんな事になりかねんだろうが!」

 大久保がここまで焦燥した態度を取るのは理由があった。

彼とて真司が持っている好奇心の強さは重々承知しているし、
それがまたジャーナリストとして必要な精神であるのも理解しているのだが、
それと同時に未熟さ故押し所と引き所を判別出来ないという短所がある事も把握している。

これらの点を考慮に入れれば、
島田が言うように真司が興味本位で何らかの面倒な事柄に首を突っ込んでしまっているような事態は、
かなりの高確率で起こり得るのだ。

 ――そして、彼のこういった予想は的中していたのだった。

大久保「…ったく」

 小さな溜息と共に先程までOREジャーナルの社内にいた
白井虎太郎の置き土産であるルポ記事を手にとって、それを眺める大久保。

大久保「『仮面ライダー』か…。
     そういや最近こいつらの噂を聞かなくなったが、
     今頃何処で何をしてるのやら…」

 当然の事ながら大久保大介には知る由もなかった。

 市井の人々の話題から姿を消し再び影の世界へと戻って行った仮面の戦士達と、
自分の後輩たる城戸真司との間に非常に密接した関わりがあるという事を。



767 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/04/26(月) 20:28:56

○大久保大介→虎太郎、OREジャーナルの社員らと話す。
○白井虎太郎→大久保と話す。
○島田奈々子→大久保らと話す。
○浅野めぐみ→大久保らと話す。
○桃井令子→大久保らと話す。

【今回の新規登場】
○大久保 大介(仮面ライダー龍騎)
ネットニュース配信社・OREジャーナルの編集長。城戸真司の大学時代の先輩であり、その縁で彼を
見習い記者としてOREジャーナルに入社させた。普段はとぼけた言動が多いが、一方で物事の本質を
見抜く力にも優れており、真司がライダーの戦いに関わっている事を打ち明けた際にも、的確な助言を
送っている。

○島田 奈々子(仮面ライダー龍騎)
OREジャーナルのシステムエンジニア。社内においては地味な役回りだが、仕事帰りに一人で遊園地
で遊ぶなどのミステリアスな行動も目立つ。コンピュータの知識や技術に長けており、芝浦淳によって
社内のネットワークがハッキングされた時には独力でそれを打ち破っている。

○浅野 めぐみ(仮面ライダー龍騎)
OREジャーナルの社員。元々は北岡秀一の秘書であったが、秘書としての素養があまりにも欠けてい
た為に解雇される。しばらく屋台ラーメン屋を経営していたが、その後大久保の手によってOREジャ
ーナルにスカウトされた。

○桃井 令子(仮面ライダー龍騎)
OREジャーナルの記者。ジャーナリストとしては非常に優秀な上、危険を冒してでも取材を敢行する
芯の強さをも併せ持っている。真司にとっては目標とすべき先輩であり、令子自身もまた記者として半
人前の真司を叱責する事もあるが、彼の持つ旺盛な好奇心はきちんと評価していた。



768 名前:ゴジラジュニア:2010/04/26(月) 22:53:20
ここ何週間かウェブフーが見られないのですが…何かあったのでしょうか?
ある動画に寄せられたコメントで「闘士ゼットンと初期ハドラーに酷似した台詞がある」と聞いてダイの大冒険を読み直してみたのですが、
キャラの驚き方とか圧倒的なパワーを持つ主人公が力を一瞬に集中する拳法に感銘を受ける所とか思っていた以上に共通点が多かったです。
Fラドン「まあダイとも意図的に似せたのかも知れないけどアバンの『修行で得た力は人のために使うものだと思います』と
闘士マンの『相当の修行をして身に着けたはずの力をなぜ破壊や暴力のために使うんだ』とかの共通点は三条先生の持論なんだろうな」


>円谷エイプリルフール
今、ウルトラ兄弟が登場するSSを書いたら集合シーンで「餃」「子」「の」「王」「将」とかやってしまいそうな気がします…;
「孤独な少年のために肉を焼く男」〜っていいのか他社のネタ使ってw
Fラドン「『ウルトラシリーズの本当の生みの親はウーさん』って微妙に本当なようなw」
円谷ッターではババルウにアカウントを盗まれるアストラに笑いました。あと公式でどんどんゾフィーに変なキャラ付けがw
Fラドン「マグマ星人は最後にスレ立てて何やらかしてんだw」


>>720,764無名の妖怪ハンター様
>そう言えばこの作品、時系列的には【メビウス】より数百年以上経過している【大怪獣バトル】よりも
>(繋がってるかはともかく)さらに未来の物語と言う解釈で正しいのでしょうか?
劇中の描写で年代がわかるところと言えばOVAでツイフォンが地球に接近していますがこれは岩本博士の計算を信じれば3026年のはずです。
Fラドン「それと最近30万歳の誕生日を迎えたキングの年がまだ20万年以上だったな」

>せがた三四郎
最近とある掲示板で「大気圏を出ても平気だった彼の正体はメガレンジャーの援護のためにゲームを広めようとしていた本郷
という説が囁かれていましたw

>>735,742,747キミドリ様
猛士と武者は連合を組みましたか。異色の組み合わせですが不思議と違和感はありませんね。これもSS中で丁寧にすり合わせて来たからでしょう。
Fラドン「鬼は素のキック力がマイティキックと互角だったりするし武者の敵が相手でもでもよっぽどの敵じゃない限り遅れを取ることはないだろうな」
平成ライダーの必殺技の威力はどこまでがキック力でどこまでがエネルギーなのかよくわかりませんけどね。

769 名前:無名の妖怪ハンター:2010/04/29(木) 01:26:05
 
Youtubeで検索してみたら、子供の頃大好きだった【ゴジラアイランド】が数話アップされてたので
思わず視聴してしまいました。・・・探せばあるもんなんですね(汗
変身怪獣ドロリンや、ネオヘドラ辺りはシチュ的にも強敵として活躍できそうな気もします。

ttp://www.famitsu.com/game/coming/1234371_1407.html
【Another Century's Episode R】の最近PV。ロボットのアクションもかなりの迫力ですが
主題歌の方もカッコいいのでCD発売が楽しみです。

【最遊記RELOAD】単行本9巻の全員サービスで応募したドラマCD、24日に届きました。
単行本9巻が発売したのが2008年8月ですから、応募してから一年半以上経過してますね・・・(汗

最終回を迎えた【デトロイト・メタル・シティ】、若杉先生5年間お疲れ様でした。
多少中だるみもありましたが、ラストの流れは素晴らしい勢いで、最終回一歩手前で
ライブの最終回を描き、今回で日常の最終回を書いたとも若杉先生が言ってた通り、
個人的に納得できる終わり方で嬉しかったです。

自分も本スレに投稿済みの自分のSSでDMCの存在を少しだけ仄めかしてましたが、
最終回時点でもDMCが解散せず存続したので安心しました(笑
今後も他作品のキャラがDMCライブに寄って、DMCに少しハマる展開とか、余裕ができたら
ちょっとした挿入話として書いてみたいです。
 
 
>>765 名も無き蜀軍兵様

>現在単行本は10巻まで発売中で、アニメの方はニコニコ動画で一期・二期ともに
>全話視聴可能ですが…無料で視聴できるのは一期・二期の第1話だけです。
ありがとうございます。さっそく単行本1巻を購入してみました。
今は色々と読みたい本も重なってるので、読み終わったらまた感想を書こうと思います。
 
 
>>766 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
「語られざる怪力乱神」が終わり、本筋に戻ってからの第1話はOREジャーナルが舞台ですか。
旧編>58における一文字隼人と瀬川耕司の来訪も話題に組み入れてられて、読んでて楽しかったです。
虎太郎は真司を追っているみたいで、今後の展開が非常に楽しみですね。

桜が丘高校はウィキペディアで調べたところ、複数作品に同名高校が登場しているみたいですが
『部活動に情熱をかける若者達』という事は・・・ 【けいおん!】辺りでしょうか?

>島田「…そう言えば、いつだったかあの浅倉威が殴りこんできた事もありましたよねぇ。
>   もしかして真司君、何か厄介な事件に首を突っ込んでいたりして…」
そういえば、空想大戦では浅倉の罪状はどうなってるんでしたっけ?
原作最終話のリセットで彼の罪状は無かった事になったみたいですし、空想大戦でも旧編の
SSを読んだ限り、ライダーとして知られてはいるものの、罪状はリセットされていると
語られてましたが・・・
 
 
>>768 ゴジラジュニア様

>ここ何週間かウェブフーが見られないのですが…何かあったのでしょうか?
自分も気になります・・・ サーバの方に何か事故でもあったのでしょうか・・・?

>円谷エイプリルフール
円谷は映画のマナーCMや以下の動画もそうですが、ネタ方面では結構力を惜しまないですよね(笑
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8082144

>Fラドン「『ウルトラシリーズの本当の生みの親はウーさん』って微妙に本当なようなw」
なっ・・・ なんだってー!? 是非、詳細を知りたいところですが・・・
ウーさんを【ウルトラファイト】仕様で出してみたい・・・(汗

>円谷ッターではババルウにアカウントを盗まれるアストラに笑いました。あと公式でどんどんゾフィーに変なキャラ付けがw
ニコニコMUGENWikiにも詳しく纏められてますが、ゾフィーは色々とネタにされてますからね・・・(汗

>Fラドン「マグマ星人は最後にスレ立てて何やらかしてんだw」
円谷ッターも面白かったですが、マグマ星人は4/1限定動画の方でも登場してましたね。
現在は見れませんが、あちらの動画の方も相当カオスな様相を見せておりました。
特に「80の30周年を誰よりも喜んでいるウルトラヒーロー」が・・・(滝汗

>劇中の描写で年代がわかるところと言えばOVAでツイフォンが地球に接近していますがこれは岩本博士の計算を信じれば3026年のはずです。
>Fラドン「それと最近30万歳の誕生日を迎えたキングの年がまだ20万年以上だったな」
ありがとうございます。そういえばOVAの方でも年代を言ってた気がしますね。
【大怪獣バトル ウルトラギャラクシー】は数百〜数千年後との事で、やっぱり作品個別としては
パラレル設定と考えた方が良いのかもしれませんね・・・ 空想大戦ではその限りではないでしょうが。

後、復刊した単行本を読み返した所、エースがヤプールと戦っていたのを「数十年前」と言ってましたが
これはどう解釈すべきでしょうか・・・? エースの勘違い?

>最近とある掲示板で「大気圏を出ても平気だった彼の正体はメガレンジャーの援護のためにゲームを広めようとしていた本郷」
>という説が囁かれていましたw
なるほど・・・ なんか少し納得してしまいそうです(笑
【ドラゴンフォースU】のCMで無数に分身したせがた三四郎なら、ゾンビにも勝てそうな気がします(汗

770 名前:キミドリ:2010/04/29(木) 13:20:15
>>756 一般兵A様
>武者頑駄無と仮面ライダーが大量発生したモンスターと戦闘したやら、
この部分は私の書いた「けつ変」のネタでしょうか。
使っていただいてありがとうございます。


>>763 名も無き蜀軍兵様
>以前に無名の妖怪ハンター様が書いた『物質界入りした東方キャラが地獄兄弟の一員になる』というネタに
>感銘を受けてこんなネタを頭の中で練ってみました。
では私も対抗して(笑)SSネタを一つ。


□考案中のSSプロット
時空クレバスに巻き込まれ中東の某内戦国に転移してしまった、
竜宮の使い・永江衣玖と蒼炎の勇者・アイク。
出自も経歴も種族も異なる両者であるが、
元の世界へ生還するための手掛かりを探すべく
共に行動することを取り決めるのであった。
(元ネタ:東方緋想天、ファイアーエムブレム 暁の女神)


>クレムリンやアンドルフ軍以外に亜空軍の一員になっても違和感がなさそうなのは…
>『星のカービィ』シリーズのダークマター・ゼロ・ゼロツーに
>『F-ZERO』シリーズのブラックシャドー、ゾーダ、ブラッドファルコン…辺りでしょうか?
アイディア次第では確かにそういった連中も手駒に加えることも可能でしょう。

ダークマター系はストーリー終盤における最終兵器として、
BS団(ダークミリオン?)は背後にいるであろう
デスボーンの存在も考慮に入れて、
亜空軍に協力的な姿勢を取りつつ裏で出し抜こうと考えているとか、
それこそ色々と妄想が広がります。


>>764,769 無名の妖怪ハンター様
>・SD頑駄無 武者○伝 (作:一式まさと) 全2巻
一式まさとさんの絵柄は武者頑駄無は格好よく、
人間キャラはかわいく書かれていて、すごく絶妙な作風だと思います。

>ポケモンだけでなく、ゲームに出てきた人間キャラも登場したりするのでしょうか?
もちろん登場しますよ。
ポケモンと人間とが共生している世界観を知って、
他作品のキャラがそれをどう思うかなども、
SSの中で描写してみたいと考えていますので。

>調べていく内に一つ思ったのですが、【メトロイド】【F-ZERO】【スターフォックス】辺りは
>空想大戦的には、物質界現代か、それとも未来か、どんな扱いになると思いますか?
数多のスーパーロボットやMSがわんさか出てくる空想大戦の世界観でなら、
普通に現代の時代設定で通用すると思いますが…。

>虎太郎は真司を追っているみたいで、今後の展開が非常に楽しみですね。
虎太郎が真司に逢おうとする展開は、
「けつ変」の第22回(>>613)で前振りをしておりました。
虎太郎と真司は性格的にも何となく意気投合しそうですが、
それ以外にも真司=龍騎ということで「竜虎」の組み合わせも狙っています。

>桜が丘高校はウィキペディアで調べたところ、複数作品に同名高校が登場しているみたいですが
>『部活動に情熱をかける若者達』という事は・・・ 【けいおん!】辺りでしょうか?
桜が丘高校ってそんなにたくさんあるんですかw
おっしゃる通り、今回出てきたのは『けいおん!』のそれです。

>そういえば、空想大戦では浅倉の罪状はどうなってるんでしたっけ?
>原作最終話のリセットで彼の罪状は無かった事になったみたいですし、空想大戦でも旧編の
>SSを読んだ限り、ライダーとして知られてはいるものの、罪状はリセットされていると
>語られてましたが・・・
…すみません、完全にこちらの設定ミスでした(焦)。
本スレ投稿時には島田の浅倉についての台詞は
全面カットの方向でいきたいと思います。
兎にも角にもご指摘に感謝です!


>>768 ゴジラジュニア様
>猛士と武者は連合を組みましたか。異色の組み合わせですが不思議と違和感はありませんね。
>これもSS中で丁寧にすり合わせて来たからでしょう。
ありがとうございます。

元々クロスオーバーの物語というのは、
どう頑張ってもそこに生じる違和感というのを
完全に消し去ることはできないものです。
そこで、執筆者は可能な限りもっともらしい理屈をこねて、
読む方に納得してもらえるような話を書く義務があるわけですが、
実際に読んだ方が感じ取った違和感をどう判断するかは、
結局のところ読者の方にゆだねるしかないんですね。

そうした中で、こういった感想を頂けるというのは非常に嬉しいことです。



771 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/02(日) 02:49:00
>>769 無名の妖怪ハンター様
>最終回を迎えた【デトロイト・メタル・シティ】、若杉先生5年間お疲れ様でした
アニメや映画、さらにはリボルテック(海洋堂のフィギュア)にもなった
あの傑作が完結したとは…。若杉先生、本当にお疲れ様でした。

>読み終わったらまた感想を書こうと思います
解りました、お待ちしております。アニメの方も機会がありましたらぜひどうぞ。

>円谷は映画のマナーCMや以下の動画もそうですが、ネタ方面では結構力を惜しまないですよね
『笑いは心のビタミン』ともいいますし、笑いを提供するのも円谷プロのお仕事なんだな…と思ってます。


>>667-668>>770 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
本筋に戻ってからのスタートはOREジャーナルが舞台。
虎太郎が真司を追う理由は果たして…?
次回も楽しみに待ってます。

>では私も対抗して(笑)SSネタを一つ
おお…片や傭兵団の若頭、片や『美しき緋の衣』と謳われる妖怪…
どのような戦いが繰り広げられるのか今から楽しみです。
そしてミストと天子は2人が無事戻ってくるのを祈るんですね?

>それ以外にも真司=龍騎ということで「竜虎」の組み合わせ
なるほど…言われて今解りました。

朝の仮面ライダーW放送後にまたお会いしましょう。

772 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/02(日) 10:08:18
仮面ライダーW第33話(ネタバレ注意)
今回の依頼主、不破夕子の正体…それは今は亡き園咲霧彦の妹
須藤雪絵だった。24時間前の記憶どおりに相手を支配するイエスタデイ・ドーパントとして
ミュージアムに取り入ろうとする彼女…果たしてその真意やいかに?
ライアーやパペティアー同様に単純ながら厄介なイエスタデイの力…さてこの始末…どうつける?


773 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/05/03(月) 04:12:40



 暗く 深い 闇夜の森の中
 しかしその場所だけは、まるで昼のように明るい。

 闇夜の森を照らすのは、二人の英霊による剣戟の火花。


セイバー「でぇやぁぁあああ!!!」

ジャンヌ「たぁぁああああっっ!!!!」


       (ギィンッ────!!)

                            (カァンッ────!!)

       (ギャン、ギャンッ────!!!)


 速すぎる二人の剣戟は、常人の目にその刀身はおろか、腕先さえも見せることを許さない。
 それでいて確かに響く、剣同士のぶつかり合う音と、火花の光だけが証明する。



  ◇    ◇



ランサー「ヘッ。アンタもなかなかヤるじゃねえか」

ジル・ドレ「くっ・・・」

 一方で、槍使いであるジル・ドレは、同じく槍の使い手であるランサーと対峙していた。


ランサー「それにしても、わっかんねえなあ」

 ジルの繰り出す槍の、豪雨の如く繰り出される突きを全て弾きながら、
 ランサーは不可思議だといわんばかりに眉間に皺を寄せていた。

ジル・ドレ「・・・・・・・・・・・・?」

 対するジルも、槍交える相手の只者ならぬ威圧。
 そして、それにまるで反する飄々とした捉えきれぬ有り体に、
少なからず困惑を抱いていた。

ランサー「そこの、ジャンヌ・ダルク・・・ っぽい姉ちゃんもそうだが、
     アンタもおそらく名のある英霊だろうに・・・ 感じる波動(モン)は
     まるっきり人間。ってのはどういうこった?」

 ランサーの疑問は尤もである。

 言峰は、ジャンヌ・ダルクを“サーヴァント”と言い、令呪も見せた。
 しかし、姿を現したジャンヌと思わしき女騎士。そしてその一行。
 彼らから感じるものは、まるで人間そのもの。

 とはいえ、今もセイバーとほぼ互角に剣で渡り合っている、その姿。
 勇ましくも荘厳。神々しき美しさと気品。

 それらを実際に目の前で目の当たりにし、あれを【偽者】と判断するような
愚か者は、おそらくこの場には・・・


慎二「偽者だよニセモノ!! あんなのゼッタイ違うね!
   あんな女の慎ましさも色気もないのがジャンヌだなんてワケが」

桜「に、兄さん・・・/////」

ライダー「・・・・・・・・・・・・(溜息)」

 
 ・・・・・・いた。



  ◇    ◇



ランサー「で? アンタは一体何モンだ?
     なんとなくだが、それなりに名のある英霊と見たぜ」

ジル・ドレ「・・・・・・・・・・・・」

ランサー「それとも、俺から名乗るべきか?」

 打ち合いの合間に、僅かな沈黙。
 そして


ジル・ドレ「・・・・・・ジル。私の名はジル・ドレだ」

ランサー「・・・・・・! ほーお・・・・・・」

 ジルは己の名をランサーに明かし
 ランサーはその名に意外とばかりに目を見開く。

ランサー「はー。悪名高き惨殺伯“青髭公”か・・・
     なるほどねぇ。確かにジャンヌゆかりだな」

ジル・ドレ「惨殺・・・ 青髭・・・?
      一体何を言っている?」

 だが当のジルには、それが何のことやらわかる筈もない。


 ランサーの、そして皆が知るとおりの“青髭公 ジル・ドレ”。

 救国の英雄は、己の領地へと戻るや否や、財産を湯水の様に使い錬金術に耽溺した。
 手下を使って、何百人ともいわれる幼い少年少女たちを居城マシュクール城に拉致、虐殺。
 錬金術の研究という「実利」と共に、虐殺、虐待に性的興奮を得、それによる犠牲者は
 150人から1,500人だと伝えられる。
 
 果ては政敵にその咎を知られ、ジャンヌと同じ火刑となりその命に幕を閉じた。
 

 それが彼の未来だとしても、それを知る手段は、
 ジャンヌと共に戦いを終え、一年も経たぬ今の彼には存在しえない。

 あるとすれば、例えば、そう。
 時代を遥か超えた先、誰かの口か、歴史を記した何かしらから“青髭”を知りえるか、
もしくは・・・ その可能性の先に、出会うか。


ランサー「ま、わかんねーならいいや」

ジル・ドレ「・・・・・・・・・ お前の、名は?」

 頭の中に捨て置けない暗雲を僅かに残したまま、
 ジルはランサーに聞き返す。


ランサー「ああ、悪ぃ。俺はクー・フーリンだ」

 あっさりと、即答。

ジル・ドレ「クー・フーリン・・・!?
      アイルランドの光の御子・・・?」

ランサー「おー、ご存知とは光栄だねえ」

ジル・ドレ「(バカな・・・ ・・・・・・・・・いや)」

 一笑に付すのは簡単だが、それは愚挙とすぐに悟る。
 むしろ、そういった名を出されてこそ、納得が行くというものだ。

 強大なるイギリスの軍勢。
 魔王ギルヴァロスの魔物の大隊。

 それらと数え切れぬほどの死闘を繰り広げ、そして屠ってきた我が槍。
 それが、決定打はおろか、目の前の男に掠りすらしない。


 まるで奇跡の類のような見事な槍捌きは、神話、伝承の登場人物・・・
 それぐらいの名が出てこなければ、納得できるわけがない。

 人のようでいて、それとは決定的に違う、しかし神や魔とも違う何か。
 そしてその本人は、自身を堂々と神話の英霊と語る。

 なんという不可思議。何という神秘。
 人智も常識も遥かに飛び越えた、冗談のような現状。

 しかしそれは・・・


ジル・ドレ「・・・・・・ふ」

 彼女と共に戦うと、そう誓ってから
 常に己の眼前に広がっていたものではなかったか。

 ならば

 騎士としての己の役割は、決まっている────・・・・・・




774 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/05/03(月) 04:15:23
○ランサー→青髭の伝承を軽く語り、自分の真名をあっさり名乗る
(?)ジル・ドレ→ランサーの真名と“青髭”という単語に戸惑い

775 名前:ドミニア:2010/05/03(月) 04:18:32
やあ、皆、久しく。
いやはや、すまないな。活動やらなにやらと、本当に忙殺の日々だった。
これからも投稿頻度は酷いものだとは思うが、できる限り頑張りたいとは思う。

返レス等は後日改めて。では。

776 名前:ドミニア:2010/05/04(火) 23:48:18
では、たまりにたまった返レスをば。
量が量なのもあって、あくまで簡易的なものになってしまうが、許してくれ。



>キミドリ殿
新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/02/10(水) 04:22:35
怪力乱神ときたかw なかなか面白いな。
そしてヤマアラシ殲滅・・・
うん、音撃武器の丁寧な解説が貴殿の配慮の心が垣間見えてよかったと思う。

>最近の私のSSはマイナーキャラばかり出てくる上に展開も遅く、
>明らかに読む方にとってやさしくない文面ですよね…。
>もう少し自分のやっていることを客観的に見つめられるよう、
>努力しなければと思った次第です。
いやいや、面白いと思うぞ。
まあ、確かにそういった配慮は常に必要だろうとは思うが。

とのご意見を参考に、東條の持つサバイブのカードを<大地>に、
佐野のカードを<地殻>に変更しておきました。
もしこれで問題なければSSを本スレに投稿したいと思いますので、
ご確認の方をお願いいたします。

>■最近プレイしたゲーム
>・スーパーロボット大戦MX(PS2・バンプレスト)
>ストーリーの面に関しても、
>参戦作品の要素が万遍なく活用されていたので、SS制作の参考となりました。
うん、MXのストーリーは確かにとてもよくできていたと思う。

>□考案中のSSプロット
>時空クレバスに巻き込まれ中東の某内戦国に転移してしまった、
>竜宮の使い・永江衣玖と蒼炎の勇者・アイク。
ほうほう、なるほど・・・ 面白そうだな。



>>名も無き蜀軍兵殿
>最近の購入物
>・真三国無双5エンパイアーズ(PSP)
>エディットキャラはアイマスや東方キャラなんかを作りました
>諸葛亮モーションの文とか、周瑜モーションの早苗さんとか…
それは興味深いな。
プレイ動画をニコニコにうpしてほしいぐらい。

>シンケンジャー最終幕
歴代レンジャー屈指の、正しく真剣なストーリーだっただけに、
VSにも期待がかかるというものだな。

>巨大ドウコク戦でサムライハオー→テンクウシンケンオー→シンケンオーへと
>ダウンサイジングしていく場面を見て、グレンラガンのラストを思い出したのは
>恐らく自分だけでは無いでしょう。
あれは熱かったな。うん。

>ライアードーパントは自分の嘘を相手に案じさせる
>『嘘つき』の名に恥じない力の持ち主。こいつのせいで照井もまんまと一杯食わされる始末。
面白く、そして汎用性も高い能力だっただけに、これで終わるのが惜しいな。
ああいうのを入手、使用できるシステムだったらもっと面白かったんじゃないかと思う所だが。

>退院おめでとうございます。身体の具合は如何ですか?
まあ、なんとか平常だな。
僅かなカロリー量しか食事はできないとか、酒禁止など色々とひどいことにはなったが。

>【危険! 東京都青少年健全育成条例改正案】
>自分も別の場所でこの問題について警鐘を鳴らしております。
おお、それはありがたい。

>とりあえず結論は先送りになったようですが…P○Aは賛成の意図を示しているようです。
まったく・・・



>>無名の妖怪ハンター殿
>新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―・SSテスト:2010/02/13(土) 23:03:22
セラスの大活躍に、ジ・エンドもまた格好いいな。
そして、「時攻衆が幻想入り」か・・・
おお、仮面ライダー裁鬼登場。これはいいな。 

>・ストライダー飛竜 (作:和田たつみ) 全1巻
私もナムカプの後、これを入手した。
私の飛竜&木村の話でシーナやカインを出したいな、と思ったな。

>【北斗の拳】ケンvsサウザーを再翻訳で演じてみた【エキサイト】
>【北斗の拳】ケンvsラオウを再翻訳で演じてみた【エキサイト】
ああ、これはすごかったなw
私もちょいちょい観にいってしまう。
 
>調べたら旧スクウェアの【パラサイト・イヴ】って、瀬名秀明先生の小説から繋がってる設定なんですね。
>ドミニア様のSSにもアヤが出てたし、今度中古で小説の方を探してみます。
まあ、それもいいかもしれないな。
どちらかというと、ゲームの方をプレイorプレイ動画を見て欲しいが。

>後、何でもニトロプラスの【沙耶の唄】のアメコミ版がネット上で少し話題になってますね。
ほう、これはこれは・・・ 
うーん、表紙を見た限りではあまりそそられない(ぉ

>ありがとうございます。修正依頼完了致しました。
ありがとう。ご苦労様。
 
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 ホンキートンク編・ssテスト
おお、これは・・・
色々と各所に私のSSの設定や、その結果が描かれているな。
こういった、幸せな「報われた」その後の日常は私自身すごく見たかったものなので、
これを描ききってくれた事に心の底から感謝したい。どうもありがとう。

>――『伝説の龍』を狩るために、無法の街からの来訪者が現れるのはもう少し先のこと。
>新宿は、今日も平和である。
うーむ、時間が、時間が欲しい・・・

>このssは、ドミニア様のssならびに構想から大いに影響を受けたものですので、
>この場を借りてお礼をさせていただきます。
>ありがとうございました。
いやいや、こちらこそ礼を言い尽くせないというものだ。
 
>実写版【怪物くん】、チェ・ホンマンが良い味出してて面白かったですね。
>大野智氏が演じる怪物くんも中々イメージ的に良い感じで、次回も楽しみです。
まあ、とんねるずのノリダー感覚で見るぐらいが楽しいかもしれないな。



>>702名無し客殿
>最近『異界戦記カオスフレア』という凄まじい世界観の作品を発見。
>この作品がもし登場したら空想大戦的にはどういう扱いになるのやら
すまん。知らない作品なのでなんとも言えない。



>>ゴジラジュニア殿
>まあ私も東方を初めて知ったのは東方奇闘劇と「魔理沙は大変な物を盗んでいきました」
>(というか「水銀灯は〜」)ですし、
ほほう。それはそれは。

>これも伏線かと思っておりました。
伏線貼りというのはまったくできなくてな。
そこら辺が出来ればもっと皆に見られるSSになるとは思うんだが。

>Fラドン「しかしそうすると和解・共闘展開は無しか…敵はまだまだ戦力を残しているのに苦しい戦況になるな」
・・・まあ、難しいだろうな。

>え、一般市民もターゲットだったんですか?
Fラドン「冬木の全ての命って本気だったんだな」
本気も本気だな。うん。

>Fラドン「(なるほど、ドミニア女史は目鼻にも獣要素を加える派か…(ぇ)」
はははw



>>711名無し客殿
>>702さんじゃありませんが、カオスフレアならニコニコ動画のこの辺が参考になるかと。
>アイマスキャラを使ったリプレイ動画ですが、アイマス知らない私にも楽しんで見れました。
ふむふむ、なるほど。



>>TPC一刻館支部隊員殿
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
肩だけマスクドフォーム・・・ ほう、なるほど。

>見てて何より新鮮だったのは、ウルトラマンがアクションやってたってことなんですよね。ウルトラマンがカンフー映画
>よろしく戦ってるとか斬新と思いませんか?w
ほう、カンフー。
なんというか、確かに斬新だな。

>ベリアルを殴っても効かないんだったら、
>ストロングタイプになればいいじゃないか!!というのは、ダイナファンなら皆が思うことでしょう(怒)
まあ、仮面ライダーにしてもウルトラにしても、ラストの無敵モードは
大体なかったことにされるのはお約束みたいになっているな。
ドラえもんが映画で必ずポケットの中身を失うか、自分が故障するか捕まるか、のように。

>ところで、ガタノゾーアは見た目まるっきり怪獣なんですが、どんな風に存在していたのかが少し気になりました。
>自分としては「ガタノゾーアの顔がくっついた闇の塊が浮いている」のかなとか思いましたが。
ふーむ、どうなのだろうな。

>新章/Fate死闘編・SSテスト読みました。
>さっそく英霊無双ですね、わかりますwwww しかし、言峰の態度が気になりますね。
最初は「私たち強いんだぞ」をある程度見せておかないとダメかなと思ってね。

>それに続き、ジャンヌ・ダルク一行が登場!
>そして始まる、ジャンヌとセイバーの激突。
>流石言峰・・・・・えげつないこと考えるわぁ。
>さて、どうやってここから和解していくのやら・・・・・続きを待ってます。
一応続き・・・ にはなったが、微量ですまない。



>>717名無し殿
>マジレンジャー以降の戦隊(ゴセイジャーまで)、電王以降のライダー(Wまで)、
>そしてプリキュアオールスターズを参戦させて欲しい!
できたら楽しいだろうな。間違いなく大変だろうが。
    


>>725名無し客殿
>そろそろデモベがスパロボに参戦してもいいんじゃないかと思う今日この頃
まあそれは皆思うところだな。


777 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/06(木) 01:49:28
 
藤子・F・不二雄大全集版【ドラえもん】、中古で売ってたので試しに3巻を購入してみました。
やっぱり、ドラえもんは大長編などの感動的なシナリオも好きですが、個人的にはそれ以上に
初期のドタバタギャグが大好きですね。ドラえもんとのび太が対等なのが好印象です。
ガチャ子は藤子先生が封印したキャラとの事ですが、個人的にはウザかわいいキャラが
大いに楽しめましたので、他の巻も資金と相談して読んでみたいところです。

後、最近パートの仕事を始める事が出来ましたので、自分に対する祝いも兼ねて・・・
Amazonで、あの「冒険王ガンダム」の80年代サンデーコミックス版、買っちゃいました(笑
3500円と高価でしたが、内容はそれだけの価値もありまして、大都社版以降のものと比べると
大分加筆があった事が実感できました。モニターを素手で壊すアムロもちゃんと載ってましたよ(笑
兎にも角にも、これで今後のSS執筆の為の原動力を補充する事が出来ました。

今回のスーパージャンプ掲載分で最終回を迎えた【暁!!男塾】、
正直藤堂兵衛が味方側になるとは、夢にも思ってませんでしたね・・・ 最終回にも来賓してましたし。
空想大戦的には、藤堂はどんな扱いが妥当でしょうか・・・ あくまで劇中での共闘は一時的なものかも
しれませんが、ヤクザや海外マフィア系列の組織とか、完全に正義とは言い切れない様な面々と
接点を持つダークヒーロー的な立場でも、案外活躍できるかもしれませんね。

チャンピオンREDで連載していた【デビルマン対ゲッターロボ】、見てみました。
読んだ感じ、デビルマンもゲッターも、漫画版じゃなくTV版準拠の設定みたいで
恐竜帝国とデーモンが太古の時代に覇権を争っていた設定等、まだ始まったばかりですが
ゲッターロボ版【マジンガーZ対デビルマン】的な印象があって、次回が楽しみです。

【ウルトラマン超闘士激伝】3巻、遂に単行本初収録のゴーデス編に突入しました。
観戦客に漫画【ザ・ウルトラマン】のジャッカル大魔王やファイタスがいるのが凄いですw
他には、ゴモラの過去の悪友のメンバーが【ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団】というのも(汗
後、巻末のおまけ漫画にゼロも登場しててビックリしました。赤ん坊でしたがw
 
 
■泡沫の様なネタ

・怪獣墓場より黄泉還ったザムシャーは、同じく怪獣墓場で出会った善玉怪獣たちと共に
 怪獣墓場より抜け出し、冥府経由で現世に出ようとしたが、その途中、冥府の刺客の
 襲撃を受け、これを返り討ちにするも、怪獣を冥府の面々に人質に取られ、救出には
 成功したが、自らも深手を負い、次元の狭間に落ちてしまった。

 ザムシャーが流れ着いたのは、彼が命を落としたエンペラ星人との戦いが起こるより
 遡ること数十年前の地球。深手を負った為、動く事が出来ずにいたザムシャーを
 桜が丘高校2年に在籍する少女・中野梓が発見する・・・
 (元ネタ:ウルトラシリーズ×けいおん!×その他冥府を舞台にした作品)

梓の選出理由は、円谷ッターでタロウが名前を挙げていた事が元ネタです。
イメージ的には、赤星政尚氏の外伝小説【守るための太刀】に加え、以前紹介したショーの
【恋する侍】からザムシャーのキャラ崩壊分を省いて、普通の信頼関係みたいな感じで
描写する方向で・・・ ザムシャーに(多少勘違いして)恋愛指南をする流竜馬(TV版)とか、
冥府側の勢力との激突とか、ザムシャーや竜馬の援軍として何故か出してみたい寂海王とか、
もしOKなら、色々とこれに合わせて描いてみたい題材も結構あったりします。
 
 
>>770 キミドリ様

>□考案中のSSプロット
>時空クレバスに巻き込まれ中東の某内戦国に転移してしまった、
>竜宮の使い・永江衣玖と蒼炎の勇者・アイク。
>出自も経歴も種族も異なる両者であるが、
>元の世界へ生還するための手掛かりを探すべく
>共に行動することを取り決めるのであった。
>(元ネタ:東方緋想天、ファイアーエムブレム 暁の女神)
なるほど、こちらも読んでみたい題材ですね。衣玖さんと天子は東方でも好きなキャラなので。
「中東の某内戦国」は、何らかの作品が原典なのか、それとも特に原典作品は無いのか
それも少し気になります。

そういえば、東方の世界観における「天界」ですが、【東方求聞史紀】を読んだ限りでは
天界は「冥界の遥か上空」にあるとの事で、衣玖と天子の両者も、設定を読んだ感じ
「天界=幻想郷の外」みたいな印象も受けましたが、そう解釈しても大丈夫でしょうか?
個人的に今後のシナリオで天子を出す構想もあるので、「天界=幻想郷の外」の方が多少都合が良いのですが・・・

>一式まさとさんの絵柄は武者頑駄無は格好よく、
>人間キャラはかわいく書かれていて、すごく絶妙な作風だと思います。
確かに面白かったので、是非【武者○伝】の2や3の単行本も読んでみたい所です。

>もちろん登場しますよ。
>ポケモンと人間とが共生している世界観を知って、
>他作品のキャラがそれをどう思うかなども、
>SSの中で描写してみたいと考えていますので。
おお、それは楽しみです。
ポケモンの長い歴史からどんな人物が選出されるのか、心待ちにしております。

>数多のスーパーロボットやMSがわんさか出てくる空想大戦の世界観でなら、
>普通に現代の時代設定で通用すると思いますが…。
なるほど・・・ 自分は出す予定は無いので、そこら辺は書き手次第でしょうけどね。
ただ個人的には、こういった近未来や超未来を扱った作品に関しては、世界観的に
重大な問題がない限りは、なるべく現代で扱いたい気持ちもあったりします。

個人的に、所謂荒廃した世界観の作品に関しても、【北斗の拳】レベルだったら
流石に厳しいでしょうが、【雀鬼-2025】とかみたいな「文明レベルは落ちてないが、
社会そのものが荒廃・退廃している」
程度の世界観だったら、未来・別世界扱いせずに
「一年戦争やゼントラーディ戦争に地球圏全体が巻き込まれた混乱期」の出来事として、
本編より数年くらい経過した設定で、空想大戦現代に組み込んでみたいとも考えております。
もし反対意見がないようでしたら、今後のSSの内容に、【雀鬼-2025】を上記の考え方で
少し組み込んでみたいと思ってます。

>桜が丘高校ってそんなにたくさんあるんですかw
全く同じという訳ではありませんが、似たような名称の高校は結構あるみたいですね。

>おっしゃる通り、今回出てきたのは『けいおん!』のそれです。
おお、丁度最近、単行本を揃えた所なので、中々タイムリーですね。
この流れだと、【けいおん!】の面々もSSに登場したりするのでしょうか?
個人的にはタロウ兄貴教官と同じく、あずにゃんがお気に入りです(笑
 
 
>>771 名も無き蜀軍兵様

>アニメや映画、さらにはリボルテック(海洋堂のフィギュア)にもなった
>あの傑作が完結したとは…。若杉先生、本当にお疲れ様でした。
自分もDMCは大好きでした。兎にも角にも、最終回後もDMCは存続してたので
今後のSSでも、その存在を示唆し続けていきたいところです。

>解りました、お待ちしております。アニメの方も機会がありましたらぜひどうぞ。
読んでみました。感想・・・ ヴァンプ将軍良い人すぎだろ・・・(涙
特に子供に人質を頼んだ回は、雰囲気も非常に良い感じで思わず微笑みました(笑
怪人たちも読んでて楽しい連中が多いので、これは是非、ニコニコの無料配信を見た上で
2巻以降も読みたいところです。
 
 
>>773 ドミニア様

お久しぶりです、ドミニア様!
ただ、自分の返レスに、一般兵A様やキミドリ様のものが混じってしまってますが・・・

>新章/Fate死闘編
原作ゲームは未プレイですが、ジル・ドレは、どうも史実ではかなりの悪逆非道を
果たしている模様ですね・・・ 「青ひげ」の童話は、幼少期に読んだ記憶があります。
この戦いの先で、彼がその未来を知る事になるのかどうか、気になる所です。

>セラスの大活躍に、ジ・エンドもまた格好いいな。
ありがとうございます。
完成が遅れてますが、現在執筆中のSSにも両者を登場させる予定なので
頑張って完成させたいと思っております。
何でこんな本筋から離れた外伝に、ここまで手間かけてるんだろう自分・・・
書いてて楽しい事は楽しいんですが(笑

>私もナムカプの後、これを入手した。
>私の飛竜&木村の話でシーナやカインを出したいな、と思ったな。
個人的にストライダー部隊の設定などを、漫画版準拠で少し示唆してみたい気もしますね。

>まあ、それもいいかもしれないな。
>どちらかというと、ゲームの方をプレイorプレイ動画を見て欲しいが。
う〜ん、最近ゲーム自体やる機会がなくなってますね・・・
仕事も始まったので、可能であれば、漫画版や小説版が出てたり、もしくは漫画・小説原作の
作品に関しては、そちらの方で補完したいというのが本音です・・・

>まあ、とんねるずのノリダー感覚で見るぐらいが楽しいかもしれないな。
普通に見てて面白いと思いましたが・・・
個人的には変な先入観や、ネット上の評判なんかにとらわれず、どんな作品でも
“自分の視点”で楽しんでいきたいですね。

>ほう、カンフー。
>なんというか、確かに斬新だな。
少し前にDVDレンタルも始まりましたので、興味があれば是非お勧めします。

>まあ、仮面ライダーにしてもウルトラにしても、ラストの無敵モードは
>大体なかったことにされるのはお約束みたいになっているな。
>ドラえもんが映画で必ずポケットの中身を失うか、自分が故障するか捕まるか、のように。
どちらかというと、劇中でダイナが激突したベリアルとベリュドラといった相手が、
鬼のように強かったというのも大きいと思います。
前者は歴代のウルトラ戦士が束になってかかっても返り討ちにあうほどの相手ですし、
後者に至っては数百体規模の怪獣(ガタノゾーア、ミズノエノリュウ、暗黒四天王といった
かなりの強豪も含まれてる)の集合体ですし、苦戦するのは仕方がないかと。

>ふーむ、どうなのだろうな。
う〜ん、こういった点はある程度下調べしてから描写した方が良いと思うのですが・・・
 
 
後、以前の本スレ修正作業の際に、一つ気付いたのですが、ドミニア様のSSでは
鉄腕アトムの出典が【鉄腕アトム・第2部】となってましたが、本スレ1を見直してみたら、
アトム関連の出典は【アストロボーイ・鉄腕アトム】となってました。
これに関しては、両TVシリーズをいいトコ取りして統合していると解釈してよろしいのでしょうか?
 
 
P.S
現在、和智正喜氏の【仮面ライダー 1971-1973】、それと並行して、スニーカー文庫から刊行された
【機動戦士ガンダム0083】のノベライズ版を読んでいる次第です。
共に空想大戦に縁のあるシリーズの作品なので、読了次第、自分の感想を一通り書いてみて、
今後のSSでどんな感じの出番で絡められるか検討してみたいところですね。

778 名前:一般兵A:2010/05/06(木) 02:57:43
GW中に書き込むぞーと思ってましたが、ちょっと過ぎてしまいましたね。
しかし、この前まで寒かったのに今度は夏並みに暑くなると
体調崩す方も多いのではないかと思います。
皆様の体調が崩れないことを、願うばかりです。

【今気になってる作品】
テルマエ・ロマエ(ヤマザキキリ作)
古代ローマの風呂設計師が現代日本にタイムスリップ(風呂限定)して、
そこで得たアイディアをローマでの浴場設計に生かしていく……という
「風呂限定タイムスリップギャグ漫画」。

とりあえず、読んだ後は「風呂っていいなぁ(すごいなぁ)」という
気分になること間違いなし。

カンピオーネ!(丈月城作)
人々に災いをもたらす神を倒せし人間には、その神の権能(能力)が与えられる。
神の能力を得た人間はこう呼ばれる―カンピオーネと。

史上七人目のカンピオーネとなった少年・草薙護堂を主人公にした能力バトルものです。
護堂をとりまく個性豊かな美少女たちも作品の魅力ですが、世界の神話や神々の起源など
も細かく書かれていて興味深いです。

結構面白い作品なんですが、空想大戦には神を殺せる方々がごろごろしてるので
参戦するのは難しいような気が。

荒川アンダー ザ ブリッジ(中村光作)
今更ながらですが、アニメ化されたので!
いやー、あのキャラたちに声がつくとは。
「聖☆おにいさん」にも声とかつかないかなぁ。
いや、やったら関係各所に怒られますね……きっと。

>>ドミニア様
>新章/Fate死闘編
ジャンヌvsセイバー。
今回は触りだけでしたが、ものすごい戦闘になることは間違いないですね。
あと、慎二。
お前は全国のジャンヌファンを敵に回したッ……!

ジルvsランサー。
しかし、このジルを見たらキャスター(第四次)を知る方々は驚くでしょうね。
一応平行世界の同一人物なのですが(多分)。
そういえば、「ジルが黒魔術に手を染めたのは、地獄にいるだろうジャンヌの魂を
呼び出して蘇らせるため」という描写が書かれた漫画を読んで切ない気持ちになったことがあります。

次回はどんな戦いが繰り広げられるか楽しみです。

>まその、シロッコ側はあくまでトレーズとその関連者の命であって、
>イタリア市街を壊す意味や必要はそれほどなかったんだが・・・
ここら辺は、完全に自分の妄想が入ってしまいました。
申し訳ありません。

>うんうん。いやあ、読んでいて嬉しくなったな。
>これはトレーズ達も喜んでいると思う(ぇ
トレーズ贔屓かなと思いつつ書いてしまいました。
トアール編でちらっと書かれた怜二達の頑張りとか、義体少女達のことを
考えるとどうしてもいれたくなってしまって……。

>ほお、これは面白いコラボ説だな。
ザンザスとシロッコはものすごい相性悪いので、対峙することになったら
お互いを罵り合うと思います。
あと、二人とも「見下していた年下の少年に敗北した」という嫌な共通点が。

>おお、これは・・・
>色々と各所に私のSSの設定や、その結果が描かれているな。
>こういった、幸せな「報われた」その後の日常は私自身すごく見たかったものなので、
>これを描ききってくれた事に心の底から感謝したい。どうもありがとう。
こちらこそ、ドミニア様のssの設定などを使用させていただいて、感謝しております。
『龍が如く』の時間軸は、これで大丈夫でしょうか?

>>無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 新西暦17X ―ジ・エンド―
ジ・エンドの視点で語られる、十数年前の地球圏の情勢。
一年戦争にショッカーの暗躍と、現在にも勝るとも劣らずのカオスぶりですね。
とりあえず、『コミックマスターJ』が読みたくなりました。
しかし、セラスは本当に強くなったなぁ。
彼女のレベルでモビルスーツ軍団が倒せるとすると、アーカードだったらどれだけ倒せるのだろうか……。
ディーノやゴバルスキーら男塾組の活躍もよかったです。
そういえば、『暁!男塾』が完結しましたね。
その後の獅子丸たちの姿が、また別の作品で書かれるといいのですが。


>お久しぶりです、一般兵A様!!
>各SSにおける戦いや事件を会話に絡めつつ、桐生の行動や、撩の決意なども描かれてて
>日常パートのみながら、読んでて非常にワクワクする内容でした。
>奪還屋の面々が出てきたのも、コミックスを全巻読んだ身として嬉しかったです。
>次回の「キャッツアイ編」も心待ちにしております。
お久しぶりです。
夏実とレナは出さないわけにはいかないだろう、と最初から決めていましたw
あと、香と香螢も。
実は、赤屍のことを撩と波児の会話のなかで出す予定だったんですよ。
撩がゲリラやってたころ、戦場医だった赤屍が彼の命を救ったことがあるという話を
考えてまして(【泡沫のようなネタ】で書いたネタなんですが)。
赤屍に少年時代の恥ずかしい話をばらされて焦る撩とか書きたかったんですが、没になりました。

>一行目は【都立水商!】、二行目はそのまま【夜王】ですね。
>後、沖縄の養護施設というのは、【龍が如く】が出典なのでしょうか?
正解ですw
沖縄の養護施設は、『龍が如く3』ででてくる「あさがお」のことです。
水商に桐生が特別講師として呼ばれて、同じく講師として呼ばれた遼介と意気投合して……
なんて話をいれようかと思ったんですが、まとまらなかったのでなしに。


>おお、自分のSSを扱って下さってありがとうございます!!
>さっさとこっちに戻って一区切りつけたいですが・・・ もう三年近く経ってるよ・・・(滝汗
>いっそのこと現在書いてるSSが完成次第、銀魂編の区切りが付いている部分だけでも
>文体などを大幅改稿して、本スレに投下しようかとも考えてます。
今回の目標は、ほかの皆様との作品のクロスを多めにだったので。
本スレ投稿、お待ちしております。
私も、軽井沢編を投稿しなければ。

>>キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』
桐生=ブレイドの戦闘やZOとの出会いなどまさに「最初からクライマックス」状態だったかと。
虎太郎と真司の出会いフラグは、キミドリ様が書かれるまで気がつきませんでした……うーん鈍いな自分。
旧編での内容も織り込まれていて、今後も楽しみです。
あと『けいおん!』メンバーがどんな風に出るのかが、気になります。

>新章/語られざる怪力乱神
途中でタイトルが変更したので戸惑いましたが、面白かったです!
武者頑駄無と猛士、二つの勢力が力を合わせることが決まってなによりです。
しかし、幻想郷と天宮の関係はすごく意外でした。
紫は、日本に武者頑駄無たちが現れて驚かなかったのかなと思ったり。
本編では、なにかと不遇だったサバキさんの活躍が見られてうれしかったですw
今回トッキーの名前が出ましたが、武ちゃ丸はどこでなにをやってるんだろうか……。


>空想大戦におけるイタリアの情勢が詳しく説明されていて、
>とてもわかりやすかったです。
>撩と波児はボンゴレファミリーやトレーズの裏事情に精通しているようですが、
>やはり彼らも独自の情報網を持っているのでしょうか。
波児は仕事で、撩は海坊主辺りから情報を手に入れたのではないかと。
イタリアの情勢は、もう少しつっこんだところも書いてみたいんですが。

>前回に引き続いて撩と波児の会話が非常に軽妙でいいですね。
>私はこういった会話パートが好きなので、
>思わず引き込まれてしまいます。
>また旧編で起こった出来事などが、
>効果的に盛り込まれているのも印象深いものがありました。
なにげに撩は旧編で活躍してるので、その辺りのことをいれてみました。
二人の会話は、それなりに気心の知れたおっさん二人の会話を意識したのですが。
軽妙と感じてくれて、嬉しいです。

>この部分は私の書いた「けつ変」のネタでしょうか。
>使っていただいてありがとうございます。
こちらこそ、ありがとうございます。
けつ変には、非常に燃えさせていただきましたのでそのお礼の意味をこめて。


>>名も無き蜀軍兵様
>完結ご苦労様でした。
>次回のキャッツアイ編も楽しみに待っています。
ありがとうございます。
キャッツアイ編も頑張りますので、よろしくお願いします。


>>TPC一刻館支部隊員様
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 
変形に燃える圭一は判るとして、ときめくレナのセンスはさすがというしか。
沙都子が天道になにをいったか気になりますね…
果たして勝利への鍵になるのか?
次回も楽しみです。

>今回の話は、世界――特にドミニア様のSSとも絡むイタリア情勢についてのようで。
>「裏」の人間同士の日常会話らしさと言えばいいでしょうか、そんな感じがすごく出ていて読んでて楽しかったです。
>名前だけとはいえ、REBORN関連が初登場。
>こういう話を見ると、クロスオーバーというのは面白いなあと改めて思いますね。
「イタリア?よしリボーンだな」そんな感じで書きました。
しかし考えてみたらジョジョ五部という選択肢もあったという……ごめんよジョルノ。
クロスオーバーの醍醐味ですよね、こういう話は。

779 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/09(日) 09:29:02
>>773-776 ドミニア様
ご無沙汰しております。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
自分の真名をあっさり名乗ったランサー…さて、ここからどうなるのか?
次回も楽しみに待ってます。

>それは興味深いな。
>プレイ動画をニコニコにうpしてほしいぐらい。
自分としてもそれはぜひやりたいのですが…こういうのに関しては素人同然なので難しいかもしれません。

アイマスキャラに関しては曹丕モーションの千早(服装はくされ戦記の上杉謙信版をイメージ)とか、
趙雲モーションの涼とか、馬超モーションの真(ボイスの一人称の都合上男性設定)とかを作ってます。
登場してるアイドルは全員作ってますよ。

後、以前に言っていた椛のモーションですが…剣のサイズが丁度いい孫堅のものにしてみました。
耳尻尾と盾はありませんが、それらしくなったと思ってます。

>まったく・・・
P○Aの人達は自分の嫌いな物は規制しないと気がすまない人々の集まりなのかもしれませんね。


>>777 無名の妖怪ハンター様
ラッキーセブンゲットおめでとうございます!

>ヴァンプ将軍良い人すぎだろ・・・
彼は配下の怪人達から『理想の上司』と呼ばれるぐらいですからね。
しかも料理を作らせたら天下一品の腕前ですし。

>怪人たちも読んでて楽しい連中が多いので、これは是非、
>ニコニコの無料配信を見た上で2巻以降も読みたいところです
彼らも魅力的な連中ばかりなので、好きになった怪人がいたらぜひ教えてくださいね。
後、よくサンレッドとの対決で瞬殺されてたりしますが…決して弱くはありません。
単にサンレッドが無茶苦茶強すぎるだけなんですよね…

あ、ちょっと気になったんですけど…もしサンレッドを空想大戦に参戦させるなら
アニメ版基準の方がいいんでしょうかね?原作の方はまだ続いてますし。
後…フロシャイムはDショッカーと敵対させるべきかどうかも…。


>>778 一般兵A様
>皆様の体調が崩れないことを、願うばかりです
お気遣いありがとうございます。今のところ五月病は発症してません。

780 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/09(日) 09:40:54
仮面ライダーW第34話(ネタバレ注意)
雪絵の真の目的は兄・霧彦を殺したミュージアムへの復讐…。冴子に近づき
イエスタデイの刻印を貼り付けるのには成功したものの、発動には至らず逆にカウンターを受ける始末。
そんな彼女をCJXの力で助け出し、エクストリームマキシマムドライブで井坂に一矢報いたものの
メモリの副作用で雪絵が記憶喪失に…悲しい結末となってしまいました。次回は井坂が何故『ドーパントの枠を超えた怪物』に
なったかが明かされる…奴にも事情があるんでしょうかね?


781 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/12(水) 00:42:18
■機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
【機動戦士ガンダム0083】、山口宏によるスニーカー文庫の小説版全3巻を読了しました。

登場人物の中で個人的に好きだったのは、素行こそ良く無いものの相応の実力を備え、
新米への配慮を忘れないモンシア中尉ですね。ガンダムの中でも大好きなキャラになりました。
OVA版の視聴者の中で賛否があったらしいニナの終盤の行動ですが・・・
小説ではそこら辺の心情描写が上手く保管されていた為か、自分が読んだ限りでは
ニナに悪い印象は持ちませんでしたね。むしろ自分が嫌われても、想い人に罪を
重ねてほしくない気持ちを持った女性という印象で、そこそこ好印象も持ちました。

戦闘描写も全体を通して非常に上手く描かれて、上巻におけるコウとモンシア中尉の
1号機争奪戦を筆頭に、下巻における戦闘描写も凄まじい迫力で描かれていて、
ロボット作品としても、非常に楽しむ事が出来ました。特に下巻以降における
ガンダム試作3号機の凄まじい戦闘っぷりは、読んでて素晴らしかったです。

デラーズ・フリートは・・・ 武人には描かれてましたが、正直、全然共感できなかったのが本音です。
幾ら“正義”だの“志”だのほざいたところで、やってる事はテロ行為に、コロニー落としによる
無差別殺戮ですし・・・ デラーズの演説も、南極条約の件とかもそうでしたが、身勝手な理論ばかりで
ただの“トチ狂ったテロリスト”にしか思えませんでした・・・
ガトーが作中でシーマを指して言ってた「邪悪な思惟が感じられます。それこそ、悪寒を覚えるほどに」
という台詞を、そっくり言い返してやりたいと本気で思ってしまいました。
逆に、そういった“志”とは別ベクトルのシーマ中尉や部下達には、ガトーやデラーズとは違って
ダークヒーロー的な魅力を感じる事が出来ました。特に終盤でデラーズを人質に取った際の
独白は、かなり強烈なインパクトと、同時に哀愁さえ感じてしまったほどです・・・

正直、自分のSSでDショッカー地下帝国軍と戦うシナリオを書く機会を得られたら、
ガトーの言う“正義”だの“志”だのを、根底から論破した上でコテンパンにやっつけてみたいですね。
 
 
■最近の購入物

・京極堂トリビュート 妖怪変化
その名の通り、京極夏彦先生の【百鬼夜行シリーズ】のトリビュート本です。
あさのあつこ先生、西尾維新先生といった、有名な小説家の方々が参加している他、巻末には
松苗あけみ先生や、諸星大二郎先生による漫画作品も収録されてて、面白かったです。
特に諸星先生の作品は、【闇の鶯】掲載時には一部がカットされてしまっているので、もし本書を
中古で見かける機会がありましたら、一目読んでも損は無いかと思います。

・ロマンシング サ・ガ2 (作画:面堂かずき 原作:葉月まゆみ) 2巻
以前購入した【ロマンシング サ・ガ2】の漫画版、偶然2巻を発見いたしました。
こちらはジェラールから皇帝の座を引き継いだオライオンを主役としてまして、原作担当の方が
1巻から変わっているみたいですが、1巻同様、非常に面白く読む事が出来ました。
最終巻の3巻はAmazonでは結構高値みたいですが、ここまできたら最後まで読みたいので
お金に余裕が出次第、節約して検討してみる事とします。
 
 
>>778 一般兵A様
 
>テルマエ・ロマエ(ヤマザキキリ作)
>古代ローマの風呂設計師が現代日本にタイムスリップ(風呂限定)して、
>そこで得たアイディアをローマでの浴場設計に生かしていく……という
>「風呂限定タイムスリップギャグ漫画」。
>とりあえず、読んだ後は「風呂っていいなぁ(すごいなぁ)」という
>気分になること間違いなし。
以前に店頭で単行本を見て、少なからず興味を惹かれた事があります。
購入にはまだ至ってませんが、少し検討してみたいですね。

>ジ・エンドの視点で語られる、十数年前の地球圏の情勢。
>一年戦争にショッカーの暗躍と、現在にも勝るとも劣らずのカオスぶりですね。
旧編の時点でも、【ヴァンドレッド】の刈り取り艦隊が発足した理由が、【宇宙戦艦ヤマト】の
ガミラスの攻撃が原因だったり、旧編視点で多くのヒーロー達が顔見知りだったりと、
読んでて楽しいクロス要素も揃ってましたしね。
そういった下地もあってか、今回のSSは書いてて楽しかったです。

>とりあえず、『コミックマスターJ』が読みたくなりました。
【コミックマスターJ】はヤングキングアワーズで連載されていた作品で、
単行本は少年画報社より全13巻が刊行されました。
主人公のコミックマスターJや、SSにも登場したジ・エンドの他、多くの漫画家や編集者達を
中心に「漫画を作る」事を主軸に物語を描いており、連載当時の漫画界に纏わる時事ネタなども
多く取り入れてて非常に楽しく、なおかつ奥深い作品でもありますので、お勧めです。

・・・上記の通り、【コミックマスターJ】は【HELLSING】と同じ雑誌で連載されてた作品なので、
今回ジ・エンドとセラスが同時に登場したのも、そこからの発想だったりします(笑

>しかし、セラスは本当に強くなったなぁ。
>彼女のレベルでモビルスーツ軍団が倒せるとすると、アーカードだったらどれだけ倒せるのだろうか……。
【HELLSING】単行本8巻における無双ぶりを読んだ後だと、艦隊の連合軍や
数十体規模のモビルスーツ軍が相手でも、簡単に倒せそうな気もしますね・・・

>ディーノやゴバルスキーら男塾組の活躍もよかったです。
>そういえば、『暁!男塾』が完結しましたね。
>その後の獅子丸たちの姿が、また別の作品で書かれるといいのですが。
そう言われると本当に嬉しいです。
十数年前の時系列で既に戦ってる戦士という条件で、真っ先に思いついたのが男塾組でした。
【暁!!男塾】の面々は・・・ 【天より高く】みたいに宮下先生の別作品で描かれるかもしれませんね。
あまり本編から時間軸が経ち過ぎると、空想大戦現代に適応し辛いかもしれませんが(汗
個人的にはこの前の王大人を主役にした読み切りも、読んでて面白かったです。

>夏実とレナは出さないわけにはいかないだろう、と最初から決めていましたw
なるほど(嬉

>実は、赤屍のことを撩と波児の会話のなかで出す予定だったんですよ。
>撩がゲリラやってたころ、戦場医だった赤屍が彼の命を救ったことがあるという話を
>考えてまして(【泡沫のようなネタ】で書いたネタなんですが)。
>赤屍に少年時代の恥ずかしい話をばらされて焦る撩とか書きたかったんですが、没になりました。
なるほど・・・ それはそれで興味深い内容ですね。

>今回の目標は、ほかの皆様との作品のクロスを多めにだったので。
>本スレ投稿、お待ちしております。
>私も、軽井沢編を投稿しなければ。
了解しました。こちらも早めに投稿できるように努力します。
 
 
>>779 名も無き蜀軍兵様

>ラッキーセブンゲットおめでとうございます!
ありがとうございます(嬉

>彼らも魅力的な連中ばかりなので、好きになった怪人がいたらぜひ教えてくださいね。
了解しました。単行本1巻時点では、アーマータイガーとガニメデが結構好きな怪人です。
後、フロシャイムではないですが、プドラ君も個人的に好きになりました。

>後、よくサンレッドとの対決で瞬殺されてたりしますが…決して弱くはありません。
>単にサンレッドが無茶苦茶強すぎるだけなんですよね…
単行本のおまけページを見ても、スペックだけなら強い怪人が殆どですしね。
サンレッドが本気を出したら・・・ 他作品の敵とはどれぐらいやりあえるんだろうか?
どんな強敵が相手でも、問答無用で公園で正座させそうな気もしますがw

>あ、ちょっと気になったんですけど…もしサンレッドを空想大戦に参戦させるなら
>アニメ版基準の方がいいんでしょうかね?原作の方はまだ続いてますし。
空想大戦の方針は「いいトコ取り」ですから、原作・アニメ版拘らず、上手く統合して
取り入れていく方向が一番正しいかと思います。
原作とアニメの違いはそう大きくないみたいですし、両作とも一話完結方式みたいなので
漫画の最新話の直後としても問題はあまり無いかと。

>後…フロシャイムはDショッカーと敵対させるべきかどうかも…。
う〜ん、Dショッカーはロゴス辺りと同盟締結するなどもしてますが、全ての敵勢力と
協調している訳ではないでしょうし、そこら辺は書き手の判断でしょうね。

782 名前:ドミニア:2010/05/13(木) 00:39:52
>>781無名の妖怪ハンター殿
>ガトーとデラーズについて
これについては、一般の人達が怒るよりも前にやんわりと釘を刺す必要がありそうだな。
というわけで、これに対してのコメントだけ先にしておく。

いやはや、それにしても

「ジオンの理想社会の実現をめざして戦い、軍人としてのプライドを守り抜き
 満身創痍になりながら自ら散っていったジオンが生んだ最高のサムライ」

とまで形容されている宇宙世紀OVA屈指の愛されキャラに対し“トチ狂った〜”と、
更にシーマの方がずっとマシとは・・・


元よりそもそもガンダム、特に宇宙世紀系列作品は、
単純な「正義と悪」の二元論の構図で語る事は出来ない。
連邦も、ジオンも、その他あらゆる組織達もまた双方に正義があり、その正義を通す為の悪がある。

作中において描かれる連邦の腐敗という側面もキーだし、
現実的な戦争理論においても彼らをただテロとだけ形容するのは安易ではないかとも思う。


彼らはそれぞれの理想を掲げ、自らの命を賭した。

「善でも、悪でも、最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つない」

これは貴殿も好きな作品である武装連金のブラボーの台詞だったと思うが、
私は己の信念を貫き通し散ったガトーを、まずは純粋に敬愛したい。

実際アナベル・ガトーという存在は後のあらゆる神作品に影響を与えてもいる。
例えば、0083を見た小島監督はガトーという存在に感銘を受け、スネーク役には
ぜひ大塚明夫さんを、と指名している。


まあ、それらを置いておいて考えても、“トチ狂ったテロリスト”発言は
どう控えめに見ても言い過ぎだな。感情に任せた不適切な発言だといえるだろう。
個人の感情や思想はどうあれ、多くのガンダムファン、宇宙世紀ファンに永く熱く愛されている
キャラに対して間違っても安易に使っていい言葉ではない。

というか、実は私自身、熱狂的にガトーやデラーズ、ノイエン、ケリィといったキャラ達、
いわゆる“ジオンの武人達”と呼ばれる面々が大好きだったりする。
戦士として純粋に敬愛していると言ってもいいだろうな。

0083が遊べるガンダムゲームにおいては、連邦よりもまずデラーズ・フリートに入り、
ガトーやケリィ達と肩を並べて戦う事を史上の喜びとしている。

まあ、私は元より色々キャラ等について肯定否定を含めた議論をするのも好きだし、
人によって様々な意見があると重々承知しているから構わないんだが・・・

私よりも更に熱狂的なファンはたくさんいるからな(特にガトーファンの熱さはすごい)
そんな人物達にとっては、貴殿の発言はおそらく己の信教する女神の像にツバを
吐かれるようなものだろう。

それを踏まえて、「自分のシナリオでコテンパンにしたい、論破したい」というのも
冷静に考え直すべきだな。

好きな人間が真剣に考えたSSでさえ「ガトーはそんな事は・・・」とツッこまれるぐらいだ。
好きでもない人間がひたすら否定的に記述したSSを掲載などした日には、どんな大炎上に
なるかわからないという話になる。

まあアレだ。何事も慎重にな(私が言っても説得力はないが


783 名前:名無し客:2010/05/13(木) 01:48:58
俺の好きなキャラクターに対してだけは否定的な意見を許さない。
と言いたいだけにしか見えないから、確かに説得力は無いな。
まあ、お互い様って事でいいんじゃないですかね。

784 名前:ドミニア:2010/05/13(木) 02:25:48
>>783名無し客殿
む・・・ そう見えてしまうのか。
ふむ・・・ なかなか難しいな。そんなつもりはなかったんだが。

なんとか空いた時間に急いで綴ったのが悪かったかな。
今後はそういう誤解を呼ばないように更にチェック、編集に気をつけるか。

785 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/13(木) 21:58:22
 
 
>>782 ドミニア様

正直、自分も>>783の名無し客様と、似たような見解を抱いてしまいました。
賛否を呼びそうな文面な気もするので、一応伏字で投稿することとします。
 
 
>これについては、一般の人達が怒るよりも前にやんわりと釘を刺す必要がありそうだな。
自分の意見が完全に異端みたいな言い方ですが・・・
色々巡ってみると、匿名しかり、個人サイトしかり、デラーズ・フリートに否定的な意見も
結構見受けられるのですが・・・。

>「ジオンの理想社会の実現をめざして戦い、軍人としてのプライドを守り抜き
> 満身創痍になりながら自ら散っていったジオンが生んだ最高のサムライ」
ドミニア様がそう評するなら、それはそれで良いですが、自分はどう考えても
「ギレン・ザビが遺した最狂のテロリスト」以上の感想を抱けませんでした・・・
正直、ドミニア様の意見だけじゃないですが、デラーズ・フリートへの批判意見に対する
反対意見って、彼らの「悪の行為」の件を殆ど無視して進んでる風にも感じられるのですが・・・

>更にシーマの方がずっとマシとは・・・
正直な意見、変な“志”だの“大義”だの“プライド”を持たず、手段を選ばずとも
自分達が生き残る為に安住の地を探し続ける彼女の方が、よっぽど“人間”らしいと思いました。
ある意味では、デラーズやガトーが盲信していた「ジオンの大義」による、被害者の一人とも取れますし。

>作中において描かれる連邦の腐敗という側面もキーだし、
>現実的な戦争理論においても彼らをただテロとだけ形容するのは安易ではないかとも思う。
いや、それは違うと思いますが・・・
実際にやってる事はテロリスト以外の何物でもありませんし、戦争理論とかそんなの関係なしに
「人としてやってはいけないこと」とか、そういう問題だと思うのですが・・・

小難しい理論を持ち出さなくても、彼らの核攻撃や、コロニー落としなどのテロ行為で
一般人や非戦闘要員も含んだ多くの尊い人命が無差別に奪われた訳ですし、
他のガンダム漫画や小説とかに触れてみると、そういったコロニー落としなどで
家族や知人、そして住む場所や記憶さえ奪われてしまった人々(フォウ・ムラサメなど)も
多く描写されてますし、そういった人々の立場に感情移入すると、冷静に考えれば考えるほど
「被害を被る人々の事を考えていない、危険極まりない独善的なテロ」にしか思えないのですが。

大義があれば何をしても良いのか、信念に準じてプライドを守り抜いて散っていけば
罪なき人々を殺しても英雄扱いなのかとか、そういった問題じゃないでしょうか。

>「善でも、悪でも、最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つない」
>これは貴殿も好きな作品である武装連金のブラボーの台詞だったと思うが、
>私は己の信念を貫き通し散ったガトーを、まずは純粋に敬愛したい。
自分は【武装錬金】は好きな作品ですが、この台詞には少し共感しかねました。
逆に取れば「信念を最後まで貫き通せば、一方的に一人の人間を殺してしまおうが、
一般大衆を虐殺しようが何しようが、それも偽りではない」
とも受け取れましたし・・・
物語後半の錬金戦団の行動も、なんか味方組織が「悪の軍団」に豹変してしまった
印象もあり、そこら辺だけは読んだ当時、どうしても納得できませんでした。
ジオン残党の“信念”の巻き添えで殺されてしまった何の罪も無い人々は、一体どうしろと。

>まあ、それらを置いておいて考えても、“トチ狂ったテロリスト”発言は
>どう控えめに見ても言い過ぎだな。感情に任せた不適切な発言だといえるだろう。
>個人の感情や思想はどうあれ、多くのガンダムファン、宇宙世紀ファンに永く熱く愛されている
>キャラに対して間違っても安易に使っていい言葉ではない。
生憎ながら、自分はデラーズ・フリートをこれ以外に形容できませんでした。
劇中での所業は、そう受け取られても文句は言えない様な悪行である事は間違いないですし
ウルトラマンや仮面ライダーだって、彼らの行為を賞賛するとは到底思えません。
理由がどうであれ、何をやっても良いという理論にはならないでしょう。

もし、自分たちのやっている事を「多くの人命を踏み台にして果たす、非道な悪行」くらいに
自覚してれば、まだ多少は共感できなくも無かったのですが・・・
それを大義だの、正義だの、綺麗事で塗り固めてる様にしか思えませんでした。

>私よりも更に熱狂的なファンはたくさんいるからな(特にガトーファンの熱さはすごい)
>そんな人物達にとっては、貴殿の発言はおそらく己の信教する女神の像にツバを
>吐かれるようなものだろう。
>それを踏まえて、「自分のシナリオでコテンパンにしたい、論破したい」というのも
>冷静に考え直すべきだな。
>好きな人間が真剣に考えたSSでさえ「ガトーはそんな事は・・・」とツッこまれるぐらいだ。
>好きでもない人間がひたすら否定的に記述したSSを掲載などした日には、どんな大炎上に
>なるかわからないという話になる。
確かに人によって好みはあるでしょうが、少なくともガトーとかが、自分たちのやった悪行を
反省することなく、善側の面々と共闘・・・ というのも、正直納得しかねるのが本音ですね。
ガトーの評価がどうであれ、そこら辺をシナリオ上で指摘したうえで、ガトーらがその点を反省、
何らかの形で清算するというのが、空想大戦の「勧善懲悪」としても正しい方向ではないかと
思いますが・・・

ただ、仮に当初の予定通りシナリオを進めていったとしても、地下帝国軍との直接戦闘までは
大分かかるでしょうし、ギリギリになって削っても問題ないと思うので、もう少し意見を聞いて
考えてみようかとは思います。
 
 
 
・・・総じて反論させて貰いましたが、確かに自分の意見も、あくまで一意見ではあると思います。
ただ、だからこそ自分の見解を、覆すことなくこのままにしておきたい所です。
空想大戦に参加しながらなんですが、少なくとも「戦争を美化する行為」に関しては
完全に肯定したくないというのが、自分の持論でもありますし。

一応誤解のない様に言っておくと、【機動戦士ガンダム0083】は別に嫌いじゃないです。
デラーズ・フリートの件を除けば普通に楽しめましたし、少なくとも小説版ではデラーズ達の
テロ行為に対して否定的な見解も語られてましたし、それが何よりの救いでした。

ただ、少なくとも人気のある面々である事だけは間違いありませんし、これ以上論争を
引き伸ばしてもややこしくなりそうなので、深く追求するつもりはありませんが・・・
少なくとも、何らかのキャラの一視点から、デラーズ・フリートの“悪の部分”に対する
批判意見くらい、言わせておきたい所ですね。


786 名前:名無し客:2010/05/13(木) 23:51:28
サムライは主人を選べない、って話ですかね。
刀は持ち主を選べない、でも可。

刀やサムライのある種の純粋さゆえの美しさと、その持ち主なり主人なりの諸行
(そしてそれに従ったがゆえの刀やサムライの諸行)とは別次元の問題。
後者で前者が汚されるか、前者で後者が拭えるかってのはさらにずれた問題。
その辺を認識すればみんな少しは腑に落ちるんではないかと。

なにも言ってないに等しいスレ汚し失礼。

787 名前:名無し客:2010/05/14(金) 02:17:41
昔ならいざ知らず、今時ネットでガトーやデラーズを手放しで賞賛してるようなアホはそうそう居ないよ
ジオニストを気取ればガンダム通ぶれた時代はとっくに終わってる

788 名前:ドミニア:2010/05/16(日) 00:40:12
・・・やれやれ、荒れてしまったな(半分以上私の責任だが
言葉というのは難しいとまた痛感した次第だ。他の皆にはまったく申し訳ない。

>>785無名の妖怪ハンター殿 
>自分の意見が完全に異端みたいな言い方ですが・・・
うむ、そういう風に受け取れるコメになってしまったな。すまない。

>色々巡ってみると、匿名しかり、個人サイトしかり、デラーズ・フリートに否定的な意見も
>結構見受けられるのですが・・・。
勿論それは存じている。

>ドミニア様がそう評するなら、それはそれで良いですが
いや、私がした評価ではなく、有名なガトーファンサイトの引用だ。

>正直、ドミニア様の意見だけじゃないですが、デラーズ・フリートへの批判意見に対する
>反対意見って、彼らの「悪の行為」の件を殆ど無視して進んでる風にも感じられるのですが・・・
これも説明不足だったが、私は何もガトーやデラーズの行為を見て見ぬ振りして好きだと
言っているわけではない。一般人を巻き込み大量に殺すのを是とも当然しない。

だが、人がキャラクターを愛するというのは、そんな枠の内に収まるものではないだろう?

ハガレンでキンブリーが好きという人間もいれば、DBでフリーザが好きな人もいる。
金田一で高遠が好きな人も、デュラララでイザヤが好きな人も、種でキラが好きな人もいる。
決して善悪や主義だけがキャラへの愛に繋がるわけではないし、捉え方も人それぞれだ。

>ある意味では、デラーズやガトーが盲信していた「ジオンの大義」による、被害者の一人とも取れますし
ふむ。それもまた一つの見方だな。

>いや、それは違うと思いますが・・・
>実際にやってる事はテロリスト以外の何物でもありませんし、戦争理論とかそんなの関係なしに
>「人としてやってはいけないこと」とか、そういう問題だと思うのですが・・・
そんな事は改めて言わなくても、当然「悪い事」だ。
戦争にしてもテロにしても元々善行ではない。
理由や理念はどうあれ、銃を握った時点でそれは罪。当たり前のことだ。

しかしそこで思考停止するのではなく、「なぜそこにまで至ったのか」。
例えばガトーやデラーズといったキャラが星の屑に至るまで、どんな人生を歩み、
どんな戦いをし、どんなものを失ってきたのか。そういった部分に想像力を働かせるべきではないかな。

「テロリスト」の一言で吐き捨てるのは、実質子供にも出来る簡単なことだ。
しかし、私達はアマチュアとはいえ物語を考え、作る人間だからな。
例えば善人を性悪説的に想像してみたり、悪人を性善説的に想像してみたりするのも、
キャラや世界を狭い視界ではなく開けた視界で見ようとしてみるという意味では大事ではないかな。
まあ、これは受け売りだが。

私達はどこまで行っても、下手をすれば流血するケンカの一つすらまともにないまま人生を終えられる
ほどに平和な時代の、平和な国にいる。
そんな私達が、ただ高見の見物席の上からただ【テロリストありえない】とだけ言って、
想像を放棄するべきではないとも思っている。

友や家族、敬愛する人達が目の前で吹き飛んで死んだ人の気持ちも、
また、己の全てを賭しての戦いの結果があまりにも欺瞞や腐敗に満ちている光景も、
罪のない人々を殺戮する作戦に敢えて身を投じるに至るまでの、戦死者の無念を晴らさなければ
ならないと想うほどの何かも、我々は真の意味で知りえる事はおろか、想像しえるにも程遠い。

>確かに人によって好みはあるでしょうが、少なくともガトーとかが、自分たちのやった悪行を
>反省することなく、善側の面々と共闘・・・ というのも、正直納得しかねるのが本音ですね。
スパロボαでは、しつこく説得を続ければ最終的に、ケリィと共に仲間になってくれる。
あれは今思い出してもなかなか熱い展開だった。

>ガトーの評価がどうであれ、そこら辺をシナリオ上で指摘したうえで、ガトーらがその点を反省、
>何らかの形で清算するというのが、空想大戦の「勧善懲悪」としても正しい方向ではないかと
>思いますが・・・
それ自体は反対しない。実際その通りだと思う。

>「被害を被る人々の事を考えていない、危険極まりない独善的なテロ」にしか思えないのですが。
なぜ「考えていない」と断定するのか、・・・とかその辺も語ってはみたいが、
あまり広げきるときりがないのでやめておくとして。

【思えない】までは貴殿の範領の話だから、それはそれで自由だし、否定はしない。
しかしここが空想対戦という場所だという事は踏まえてほしいと思ったのだ。

【思想の自由】と、【言葉を選ばない】とはまったく別の問題。
私が問題に思ったのは、貴殿がガトー達をテロリストとして許せないと思っているからではない。

【トチ狂った】などという表現から始まり、貴殿のレスには、あまりにも感情的な
部分ばかりを感じられたが故に、そこに危険を感じたのだな。
だから純粋に、【一度落ち着いて、じっくり自分のレスを客観的に見て欲しい】
という意味でレスをしたのだが、これが私自身誤解されるレスをしてしまったと。
いやはや、これ自体は本当に申し訳ない。

>生憎ながら、自分はデラーズ・フリートをこれ以外に形容できませんでした。
そう、問題はそこだ。
私の説明が足りず不適切だったというのもあるが、貴殿は自分のレスの中にある
危うさやトゲの強さに気付いていないのではないかと思わざるをえなかったわけだな。



>>786名無し客殿
>サムライは主人を選べない、って話ですかね。
>刀は持ち主を選べない、でも可。
>刀やサムライのある種の純粋さゆえの美しさと、その持ち主なり主人なりの諸行
>(そしてそれに従ったがゆえの刀やサムライの諸行)とは別次元の問題。
>後者で前者が汚されるか、前者で後者が拭えるかってのはさらにずれた問題。
>その辺を認識すればみんな少しは腑に落ちるんではないかと。
>なにも言ってないに等しいスレ汚し失礼。
いやいや、その心遣いがとてもありがたかった。
人の良心に心癒された想いだ。



>>787名無し客殿
・・・まあアレだ。ここは人に対して「アホ」等、安易に言う場ではないので、
次からレスすることがあるなら最低限そこら辺を配慮してからにしてくれると助かる。

789 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/16(日) 01:30:25
 
>>788 ドミニア様

確かに棘を含んだ感情的な書き込みだったというのは、振り返ると否定できないですね・・・
結果的に荒れたのは自分に一因がありますし、今後はこの失敗を忘れないようにして
なるべく感情的にならないように書き込んでいこうと思います・・・ 誠に申し訳ありませんでした。

今回主題にした部分については、まだ暫くSSで扱う事はないでしょうし、ドミニア様や名無し客様の
意見も踏まえて、自分の中でもう少し色々と考えてみることにします。
 
 
>>786 名無し客様

ご意見ありがとうございます。
正直、自分もそういった部分を上手く表現できれば良かったのですが、失敗してしまい
余計に荒れる原因になってしまいました・・・ 今後は気をつけます。

790 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/16(日) 09:47:10
仮面ライダーW第35話(ネタバレ注意)
ガイアメモリの力に惹かれ、いずれはテラーメモリを手に入れる…
それが井坂がドーパントとなった理由。そのために島本凪に生体コネクタを刻み
ケツァルコアトルスのメモリを挿入しようとする…。アクセルは復讐のために井坂に挑むも
あまりにも一方的に嬲られる始末…。新たな力を得るためにシュラウドの元に赴いたもの
そこで待ち受けていたのはモトクロスのコース…これが何を意味するのか?


>>781 無名の妖怪ハンター様
>アーマータイガーとガニメデが結構好きな怪人です
アーマータイガー君ですか…。彼ってかなりの戦闘力を持っているのに
プライベートが結構ズボラな所がいいんですよね。
ちなみに自分はメダリオ・カーメンマンのコンビと、アニマルソルジャーのPちゃん・改がお気に入りですね

>どんな強敵が相手でも、問答無用で公園で正座させそうな気もしますがw
確かに彼ならやりかねませんね…想像してみたら意外とシュールな光景が浮かびました。

>そこら辺は書き手の判断でしょうね
解りました。ヴァンプ将軍とレッドさんはああ見えて意外と仲が良いので
Dショッカーが川崎市に侵攻してきたら共闘して欲しいです。

791 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/05/17(月) 00:40:08
【第5回】


 <青葉国際病院>


優衣「恵里さん、どうもお久し振りです」

恵里「あら…。優衣ちゃん、それに蓮も…。わざわざ来てくれたのね」

 虎太郎が真司に会うべくOREジャーナルを訪問していたのと同じ頃、
青葉国際病院の一室で療養生活を続けている小川恵里の元を
見舞いに訪れる神崎優衣と秋山蓮の姿があった。

蓮「ああ。身体の方はどうだ」

恵里「うん…、最近は大分具合も良くなったの。
   この調子ならまた外泊許可が貰えるかも知れないって…」

蓮「そうか…」

 想い人から気遣いの言葉をかけられた恵里は蓮に向かって微笑みを返すのだが、
当の蓮や傍にいた優衣の目にはそんな彼女の佇まいが
何処となく儚げに感じられてならなかった。

長い間病室に篭りがちであった為に体力も低下しているだろうから、
そういう風に見えても不思議ではないと蓮も優衣も判断を下していたのだが、
一方ではライダー同士の戦いが『リセット』された事によって
何らかの形で恵里に影響を及ぼしたのではないかという、
もう一つの推論にも思い当っていたのである。

優衣「もし外泊の許可が降りたら、是非家の店に来て下さいね。
    紅茶でもごちそうしますから」

恵里「ええ、ありがとう…。楽しみにしてるわね」

 この後も積極的に恵里に話しかけ、
自分自身のみならず蓮に関しての近況報告すら行っている優衣とは対照的に、
蓮は恵里の方から声をかけてきた場合を除けばほとんどが無言の状態となっていた。

蓮が彼女と付き合っているという点を考慮に入れるなら、
むしろ優衣と立場が入れ替わっていてもおかしくはない筈だが、
口数も少ない上に元来不愛想なこの男の性格からしてそれは土台無理な注文であるし、
恵里や優衣にしても蓮のそういった人柄はよく理解している。

その為、優衣は奥手の二人が互いのコミュニケーションを深める
潤滑油の役割を(およそ強引に買って出て)果たすべくわざわざ蓮の見舞いに同行し、
タイミングを見て自分だけが一足先に退室して彼と恵里を二人きりにする計画を立てていたのだ。

優衣「あ、蓮?」

蓮「何だ」

 優衣に呼びかけられると、
その不愛想な表情を少しも崩す事無く声の主の方を蓮は振り返る。

一見すると彼のそんな立ち居振る舞いはまるで相手に喧嘩を売っているように見えなくもないが、
付き合いの長い優衣はこうした行動が素の状態の秋山蓮である事を理解出来ているので、
別段気にかけもせず会話を続けている。

優衣「私、今から階下(した)の売店に行ってくるけど、何か欲しい物ある?」

蓮「…ない」

優衣「そう。じゃあしばらくは戻ってこないから、そのつもりでね」

蓮「あぁ…」

 適当な反応ばかりを返す蓮を尻目に、優衣はさっさと病室を後にしていた。

そして後に残された恵里はあまりと言えばあんまりな蓮の素っ気無い態度と、
それを気にも留めず話を進めていた優衣の反応に対して
あたかもコントか何かの様な印象を抱き、クスリと笑みを漏らす。

蓮「フン…。優衣の奴、余計な御節介を」

 優衣の行動の真意を見抜いた蓮は、
病室に置かれた丸椅子に腰かけながら複雑な反応をしていたが、
こうした憎まれ口も彼にとっては一種の照れ隠しの表現なのである。

恵里「何だか優衣ちゃんに悪いわね、折角来てくれたのに…」

蓮「だがお陰でこうしてお前と共に過ごす時間を持てる。
   …その意味では感謝すべきかもな、あいつに…」

恵里「……」

蓮「どうした、気分でも悪いのか」

恵里「ううん、大丈夫…。ただ、蓮も変わったなって思って…」

 まるで未確認飛行物体が空を飛んでいる瞬間を目撃したかの如く、
驚愕で目を見開きつつも沈黙を保ち続けていた恋人の振る舞いを訝しむ蓮に対して、
恵里はそんなコメントを告げた。

 蓮とは彼女がまだ健康であった頃からの付き合いであったが、
当時の彼は見た目にしろ中身にしろ現在よりもずっと刺々しい印象であったし、
例え恵里と一緒にいる場合であろうと他人に
感謝の言葉を告げるなどという事態が発生した事は一度もなかったのだ。

蓮「俺が…、変わったか…」

恵里「うん。少し…、優しくなったかな…」

蓮「そうか…」

 恵里のそんな言葉は彼にとって決して忘れる事の出来ない思い出深い一言であった。
というのも、実は彼女が蓮の心境の変化を感じ取ったのは今回が初めてではなかったからである。

 かつてミラーワールド内でのライダー同士の戦いが繰り広げられていた頃、
即ち『リセット』現象以前の世界においても恵里は意識不明の昏睡状態に陥っていたのだが、
何らかの原因で一時的に意識を回復した事があった。

これを知って駆け付けてきた蓮に向かって彼女が投げかけたのが、先の台詞なのだ。

蓮「だが、俺には時々その事が恐ろしく思える」

恵里「…」

 常にぶっきらぼうな態度を崩さない蓮が弱音を吐くというのは滅多にない光景であったが、
小川恵里という女性は彼がこのようにストレートに心情を吐露する事が出来る数少ない人物でもあった。

蓮「もし俺が、お前の言うように優しさを持ち始めているのだとしたら…、
   俺はいつかお前を裏切る事になる。
   お前以外の誰かにも失いたくないという気持ちを持ってしまうかもしれない…」

 口には出さなかったが、
実際彼にはそうした「失いたくない人達」が確実に増えている事に気付いていた。

 神崎優衣や手塚海之などの親交の深い者達、
橘や睦月といった旧BOARDの同士、
そして彼の複雑な想いを最後まで真正面から受け止め、
理解しようとしてくれた唯一にして無二の仲間・城戸真司。

蓮にとっては既にこうした人々の存在は非常に価値のあるものとなっており、
彼らを護る為に仮面ライダーとして戦おうとする想いもあった。

だがそれは、かつての戦いの中で蓮がライダーとなる事を
選んだ理由に根底から揺さぶりをかける物でもある。

 元々彼が仮面ライダーナイトのデッキを手にする決定打となったのは、
神崎士郎によるミラーワールドの突入実験の犠牲となって
昏睡状態に陥った恵里に新しい命を与えて、彼女を救いたいという想いだった。

蓮にとっての仮面ライダーである理由とはまさに彼女だけを護る為に戦う事であり、
その為ならば世界を敵に回す覚悟も確かに持っていたのだが何の因果か、
今では彼もまた他の神崎製ライダーと同じく世界を守る為の戦いに巻き込まれている。

蓮「恵里…、お前は俺を受け容れてくれた初めての存在だった。
  そんなお前の気持ちを裏切る事になるなら、優しさの感情など俺には…」

恵里「蓮…」

 蓮が言い終える前に恵里の白い手が恋人の手を包み込んだ。
その様はあたかも彼の発言を遮るかのようであり、
優しさを拒絶しようとする彼を諭しているかのようでもある。

恵里「その優しい気持ちを捨てる必要なんてないわ。
    だって、それは手に入れたものでも誰かから貰ったものでもない、
    あなたの中に元々あった感情なんだから…」

蓮「俺の中に…、そんな感情が」

 心底意外そうに呟く彼を、恵里は首肯する。

恵里「それに、蓮が私以外の誰かを失いたくないと思ったとしても、
    裏切られたなんて全然思わない。
   あなたがそこまでして護りたいと思える人は、私にとっても大切な人達だから」

蓮「何故だ」

恵里「わざわざ私の口から聞かなくても、
    何れ蓮自身がそれを理解出来るようになるよ」

 実際蓮の疑問への回答となるのは、
単純に好きな人と同じ思いを分かち合いたいという
恋愛関係にある者特有の思考様式によって説明が付くのだが、
色恋沙汰に疎いこの男がその結論に達するのは
まだまだ先の事になるであろうと恵里は予測していた。

蓮「そんなものか…」

恵里「あ、そうだ。これ…、持っててくれる?」

 恵里は左手の薬指に嵌めていた指輪を外すと、
それを不貞腐れた様な表情で丸椅子に腰かけている蓮の掌の上に置いた。

この指輪は彼女が眠りについていた間、蓮が肌身離さず持っていた物であり、
ライダーの戦いに勝ち抜いて新しい命を手に入れた時
これを彼女に返還する誓いを立てていたという、曰くつきの品でもある。

蓮「今更何のつもりだ。それはお前に返した筈だが」

恵里「ええ。だけどこれは、私よりあなたが持ってる方がいいと思うの。
   もしまた迷う時があったら、これを見てさっき私が言った事を思い出して。
   私はいつでも蓮の味方でいるつもりだから…」

蓮「…わかった。しばらくこいつは預かる」

 そう言うと蓮は受け取ったリングをネックチェーンに繋げ、
ペンダントのようにして首に下げた。
以前彼が恵里の指輪を携行していた時と同じスタイルである。

恵里「それにしても優衣ちゃん、遅いわね。
   しばらくしたら戻って来るって言ってたけど…」

蓮「いや、あいつなら部屋の前にいるんだろ」

優衣「!?」

 病室の扉の前で二人の会話に聞き耳を立てていた優衣は、
蓮にそういった行動を見破られていたと知り思わずぎくりとしていた。


優衣「でもよかったね。恵里さん、元気そうで」

蓮「まぁな」

 恵里の見舞いを終え、
二人は優衣の叔母にあたる神崎沙奈子が経営する喫茶店・花鶏へと足を運んでいた。

その店は幼少期に住む家を失った優衣が現在生活の場としている所であり、
同じく無宿の身であった蓮や真司も
店の手伝いをする事を条件に下宿先として身を寄せている場所でもあった。

蓮「…!」

 青葉国際病院への移動手段として使用していたバイク、
シャドウスラッシャーに跨ろうとしたまさのその瞬間、
脳天に金属同士が擦れ合う様な例の共鳴音が突き刺さるのを感じた蓮は動きを止め、
周囲を忙しなく見回し始めていた。

蓮「優衣、お前は一人で先に帰っておけ。…急用が出来た」

優衣「…分かった。蓮、気を付けて」

 彼の様子から急用というのが仮面ライダーとしての使命に
準じる事であるのを悟った優衣はそれだけ言うと、
蓮から踵を返し花鶏に向かって歩き出していった。

???「優衣の心情を鑑みて、あいつを俺の前から遠ざけたか。
    …お前にしては随分気の利いた振る舞いだな」

 優衣の後ろ姿が蓮のいた地点から完全に見えなくなった頃、
彼にそんな言葉を投げかける者がいた。

蓮「これで互いに遠慮は要らなくなった。
   …出て来い、神崎」

神崎「……」

 その挑発的な呼びかけに呼応するかの如く、
蓮のすぐ傍にある建物の窓ガラスが水面に石を投げた時のように波打ち、
そこから相も変わらず浮浪者を連想させる
身形(みなり)をしたトレンチコートの男、神崎士郎が出現する。

神崎「…久し振りだな、秋山」



792 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/05/17(月) 00:44:00

○神崎優衣→恵里の見舞いに訪れる。
○小川恵里→優衣、蓮と話す。
○秋山蓮→恵里の見舞いに訪れ、彼女と話す。
△神崎士郎→蓮の前に姿を現す。

【今回の新規登場】
○神崎 優衣(仮面ライダー龍騎)
神崎士郎の妹。幼い時期からミラーワールドの存在を感知出来る能力を持っていたが、その代償として
命をミラーワールドに囚われており、二十歳の誕生日を迎える前に新しい命を手にしなければ死ぬ運命
にあった。神崎は彼女に新しい命を与える為にライダーの戦いを繰り返していたが、優衣自身はそれを
拒否し、自らの命を以てミラーワールドを封印する道を選んだ。

○小川 恵里(仮面ライダー龍騎)
清明院大学の学生で、江島研究室に所属。神崎と共にミラーワールドを解放する実験に参加したが、そ
の際に何らかの事故に巻き込まれ、意識不明の重体に陥る。この事故をきっかけに、彼女の恋人であっ
た秋山蓮はライダーの戦いに参加する事となった。最終的に戦いに勝ち残った蓮によって新しい命を与
えられ意識を取り戻すが、その時既に当の蓮は息絶えており、再会は果たせなかった。



793 名前:キミドリ:2010/05/22(土) 00:04:55
>>749,754,763,771 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーW第29話
>悪夢を司る『ナイトメア・ドーパント』を追って夢の世界で戦うW。
時代劇風の夢想空間、疾風・切札の木製ガイアメモリなどは、
『龍騎』・『剣』のコメディ主体のエピソードを思い起こさせますね。
劇中では見られなかった残り四つの木製バージョンは、
灼熱(ヒート)、幻想(ルナ)、
鋼鉄(メタル)、引金(トリガー)とでもなるのでしょうか。

>仮面ライダーW第30話
>彼女は『翔太郎は不吉な存在。彼と別れねばいずれ大変な事になる』と言い残します。
何だか不良とつるんでいる息子を心配しているようにも見えましたね。
やはり巷で噂されているように、
シュラウドはフィリップ、あるいは園咲家の血縁なのでしょうか。

>仮面ライダーW第31話
しかしサムはゲスト扱いなのが勿体ないくらいキャラが立っていましたね。
ワンシーン程度でいいからもう一度登場してほしいものです。

>虎太郎が真司を追う理由は果たして…?
「『都市伝説』としての仮面ライダー」がテーマの今作。
『剣』・『響鬼』と来て次は虎太郎の取材を通じて、
仮面ライダーの定義が歴代とまったく異なる
『龍騎』のライダーへと話題がシフトしていきます。

>おお…片や傭兵団の若頭、片や『美しき緋の衣』と謳われる妖怪…
衣玖のパートナーとしてアイクを選定したのは、
彼と天子が何となく似ているのではないかと思ったところにあります。
アイクはラグネル、天子は緋想の剣と、
それぞれ特別な力を持つ剣を扱う点もさることながら、
二人とも型破りな行動を取る傾向が強く、
しかもそれがキャラクターとしての大きな魅力となっているなど、
人間性の面においても結構似通っていると思うのです。

>そしてミストと天子は2人が無事戻ってくるのを祈るんですね?
ミストの方はともかく天子は、あるいはそれほど気にしていないかもしれません。


>>776 ドミニア様
>>773,774  新章/Fate死闘編・SSテスト
ランサーとの戦闘を通じて、
ジャンヌ側の戦士の素性が効果的に明かされていますね。

今回のお話の中に登場しているジル・ドレはどうみても善人にしか見えませんが、
そんな彼もやはり伝承にある通りの道を辿ってしまうのでしょうか。

>怪力乱神ときたかw なかなか面白いな。
武者頑駄無と猛士をつなぐための、
それから東方の世界観を絡めるための一つのキーワードとして、
『地霊殿』に登場した鬼・星熊勇儀の二つ名を引用しています。

同じ怪力乱神でも、幻想郷ではその名が語り継がれているのに当の鬼達は行方を晦ましており、
一方物質界では鬼の存在はもはや忘れ去られていますが、
人々に見えない所で確かに戦っています。
こういったところに二つの世界の差異が確認できますね。

>うん、音撃武器の丁寧な解説が貴殿の配慮の心が垣間見えてよかったと思う。
ちょうどその回を書いている頃に『響鬼』の特写写真集を買っていて、
そこに載っていた音撃武器の格好よさに改めて感動していたので、
その辺りの影響も多少あるかもしれません。


>>777 無名の妖怪ハンター様
>■泡沫の様なネタ
> ザムシャーが流れ着いたのは、彼が命を落としたエンペラ星人との戦いが起こるより
> 遡ること数十年前の地球。深手を負った為、動く事が出来ずにいたザムシャーを
> 桜が丘高校2年に在籍する少女・中野梓が発見する・・・
> (元ネタ:ウルトラシリーズ×けいおん!×その他冥府を舞台にした作品)
なるほど、ザムシャーと梓の出会いの物語ですか。
梓は神経質な面もありますが基本的にいい子ですから、
異星人であるザムシャーに対しても誠実に向き合おうとするのでしょうね。
それにしても、「その他冥府を舞台にした作品」の中身が気になりますw

>なるほど、こちらも読んでみたい題材ですね。衣玖さんと天子は東方でも好きなキャラなので。
ありがとうございます。
「都市伝」の話を書き終えた後に、そちらを書きたいと思っています。
私にとっても衣玖は思い入れの深いキャラですね。
彼女の存在を知ってから、東方の世界観をより深く知りたいと思うようになりました。

>「中東の某内戦国」は、何らかの作品が原典なのか、それとも特に原典作品は無いのか
>それも少し気になります。
これに関しては元ネタは特にありませんが、
強いて挙げるなら昭和系ライダーシリーズでしょうか。
「中東で敵勢力と戦っている」なんて書くと、いかにも仮面ライダーっぽい感じがします。

>そういえば、東方の世界観における「天界」ですが、【東方求聞史紀】を読んだ限りでは
>天界は「冥界の遥か上空」にあるとの事で、衣玖と天子の両者も、設定を読んだ感じ
>「天界=幻想郷の外」みたいな印象も受けましたが、そう解釈しても大丈夫でしょうか?
『緋想天』のストーリーモードによると天子や衣玖が在住しているのは、
天界の中でも有頂天(あるいは非想天)と呼ばれる空間だそうです。
これは妖怪の山の頂上にある玄雲海(衣玖の住家)のさらに上空に存在し、
しかも天子いわく元々は「地上に刺さっていた巨大な要石」だそうなので、
冥界の上空にある天界とは直接は関係のない場所なのだと思います。

それから、ゲームの内容からは天界が幻想郷の外にあるという証拠は見受けられなかったので、
やはり天界といえど(広義の意味で)幻想郷の一部であると解釈するのが自然でしょうね。

>全く同じという訳ではありませんが、似たような名称の高校は結構あるみたいですね。
高校ではないのですが、『電光超人グリッドマン』の舞台となった
地域も桜が丘という名前だったのを思い出しました。

>この流れだと、【けいおん!】の面々もSSに登場したりするのでしょうか?
元々はアニメ版の第1期が終わった頃から参戦を予定していたんですが、
当時はちょうど「決意の変身」を書いていた途中だったので、
次の話には出そうと考えていたら、早くも2期製作が決定してしまい、
少々焦っています(笑)。
一応空想大戦のルールに則り、
時間軸はアニメ版第1期の終了後(原作の第2巻)の時点を想定しております。


>>778 一般兵A様
>桐生=ブレイドの戦闘やZOとの出会いなどまさに「最初からクライマックス」状態だったかと。
初っ端から戦闘シーンを展開させたのは、
仮面ライダーが常にをその身を戦いの場に置いていることを暗示すると同時に、
いわゆる「出オチ」を意識した結果でもあります。

>あと『けいおん!』メンバーがどんな風に出るのかが、気になります。
本格的な登場は真司が取材のために軽音部を訪問するシーンからになると思います。

>しかし、幻想郷と天宮の関係はすごく意外でした。
>紫は、日本に武者頑駄無たちが現れて驚かなかったのかなと思ったり。
時折外の世界に出かけている紫のことですから、
武者界のことも知っているでしょうし、
武者頑駄無が外の世界の日本で繰り広げられていた戦いも、
境界の内側から眺めて楽しんでいたのでしょうね。

>本編では、なにかと不遇だったサバキさんの活躍が見られてうれしかったですw
一応関東支部の鬼の中でも実力者であるという設定なんですが、
何故か劇中では噛ませ犬程度の扱いに終わっていましたね。
SSの中では「本来はきっとこんな強者だったに違いない」
というイメージを膨らませて活躍させています。

>なにげに撩は旧編で活躍してるので、その辺りのことをいれてみました。
>二人の会話は、それなりに気心の知れたおっさん二人の会話を意識したのですが。
なるほど、そうでしたか。
気の置けない関係にあるおっさんキャラ同士の会話というのは、
私も一度やってみたいですね。

>けつ変には、非常に燃えさせていただきましたのでそのお礼の意味をこめて。
ありがとうございます。これからも精進していきたいです。



794 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/22(土) 23:46:13
 
■仮面ライダー 1971-1973 (作:和智正喜)
和智正喜氏による小説版【仮面ライダー】、2月に購入して以来、ようやく読了しました。
何ていうか・・・ 自分は文章で表現する事が得意でないのですが、凄く良かったです。
あえてネタバレしませんが、兎にも角にも、仮面ライダーのファンの方で本作を未見でしたら、
是非お勧めしたい作品です。本郷猛の生きざまに、感動する事間違いありません。

空想大戦としては、やはりTV版【仮面ライダー】シリーズ準拠となってますし、
小説が「本郷猛しか仮面ライダーが存在しない世界」を前提とした物語である以上、
世界観自体はパラレル扱いでしょうね・・・ 少し前の自分のSSで、小説版に登場した
量産型<蜘蛛男>をショッカーの戦力として出してみたので、当たり障りのない部分であれば
多少は取り入れられるかもしれませんが・・・

個人的に思いついたネタとしては、何らかの原因で現代から飛ばされ、幾つもの平行世界を
巡らざるをえない状態に陥った登場人物が、小説版【仮面ライダー】の世界に辿りついて
「昭和の悪の組織のみならず、平成シリーズ以降の全ての敵対勢力が暗躍している世界で
 その世界に唯一存在する“仮面ライダー”本郷猛と邂逅する」
的なシナリオも思い浮かびました。
 
 
■最近の購入物

・仮面ライダーSD マイティライダーズ (作:あおきけい) 上下巻
・コミックボンボンスペシャル81 仮面ライダーSD秘密大図鑑
コミックボンボンで連載されていた【マイティライダーズ】の朝日ソノラマより刊行された
完全版と、90年代当時の設定資料本を発見したので、購入しました。
ライダー達やグランショッカー、その他の面々も含んだギャグが最高な作品でした。
個人的には今まで読んだライダー漫画の仲でも大好きな作品にランクインしてます。

設定面では、各ライダーマシンの強化形態、空想大戦旧編にも登場したライダーキャリア、
そして敵組織の幹部用メカとか、色々と面白い要素も満載でしたので、少なからず
空想大戦にも取り入れてみたい気もしますね。
・・・個人的には、本作の滝さんの要素を混ぜてみたい所ですが(笑
敵組織のアジトにぬいぐるみを着て潜入とか・・・
 
 
・仮面ライダーEVE (作:早瀬マサト)
こちらもライダー関連の作品で、【特撮エース】で連載していた小説作品です。
当時はあまり小説を読んでなかったので飛ばし飛ばしでしたが、保管してた雑誌の
掲載分と、今回購入した単行本収録分で物語を最後まで読み終えました。

世界観は故・石ノ森先生の漫画版【仮面ライダー】から続く内容となってまして、【V3】以降の
物語はTV版準拠ですが、本郷猛は脳髄を残して眠りについており、漫画版に登場した
ショッカー幹部・ビッグマシンが登場する等、石ノ森先生の漫画版を読んだ方には
色々と楽しむ事が出来るかと思います。
個人的には相変わらずの滝二郎(滝郎とは別人)も好きなキャラでした。

この作品におけるショッカー大首領は、宇宙から地球に来た植物型の寄生生命体で
寄生対象を変えつつ、各組織を運営していたという設定がなされてました。
平成以降の作品ではフォッグ、ワーム、ネイティブ辺りが異星勢力に該当するので
それらの勢力もショッカー首領の配下だったというクロスも、面白いかと思ったり。
他には、所謂「再生怪人が弱い理由」に関しても、中々面白い理由付けがなされてました。

ちなみに、本作の原形となった石ノ森先生の遺稿【仮面ライダーガイア】は、
【真・仮面ライダー 序章】の原形となった企画でもあったりします。
 
 
・アーケードゲーマーふぶき (作:吉崎観音)
最近その存在を知って読んでみたゲーム漫画で、内容も面白くて満足なのですが
個人的には一話限りのゲストとしてせがた三四郎が登場した事にビックリしました。

全くの余談ですが、最近調べたところ、何でもせがた三四郎には小説版が存在していて
せがた三四郎の半生が明かされているとの事で・・・ 早速Amazonで予約しました。
 
 
>>790 名も無き蜀軍兵様

>確かに彼ならやりかねませんね…想像してみたら意外とシュールな光景が浮かびました。
サンレッドに触れた者の一人として、一度書いてみたい衝動もあります・・・(笑

>解りました。ヴァンプ将軍とレッドさんはああ見えて意外と仲が良いので
>Dショッカーが川崎市に侵攻してきたら共闘して欲しいです。
なるほど、そんな感じの共闘展開も面白いかもしれませんね。
正直、サンレッドは本気でやれば幹部怪人数体を相手にできそうですし…
 
 
>>791 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
蓮の前に神崎士郎が登場・・・ インペラー編に続き、彼の動向が今回の物語に
どのような影響を及ぼすのか、非常に気になる所ですね。
蓮、優衣、恵里のやりとりも読んでて、一般小説を読んでる感覚で面白かったです。

>なるほど、ザムシャーと梓の出会いの物語ですか。
>梓は神経質な面もありますが基本的にいい子ですから、
>異星人であるザムシャーに対しても誠実に向き合おうとするのでしょうね。
タロウ=東光太郎が梓に一目ぼれして・・・ 済みません止めておきますw

>それにしても、「その他冥府を舞台にした作品」の中身が気になりますw
自分の構想としては、【超劇画 聖徳太子】【こち亀】などの作品の要素を使って、
現世に逃げ延びたザムシャーに対する、冥府側の刺客みたいな感じで考えてます。
冥府勢力と交戦経験のある両さんを登場させても面白いかもしれませんね(笑
他には、冥府勢力の名無しの鬼や死神相手に、【ウルトラ銀河伝説】における
ベリアル並の無双ぶりをザムシャーにさせてみようかとか、少し考えてます。

余談ですが、【ウルトラ銀河伝説】の超全集によると、怪獣墓場とは
「多世界解釈における複数の宇宙に跨って存在する定常的な空間の歪みで、
 怪獣たちの亡骸や魂、その他様々な漂流物が流れ着く、吹き溜まりの底」

との事らしいので、空想大戦現代より数十年後の時間軸で死亡したザムシャーが
現代の怪獣墓場に居たとしても、設定上の問題はさほど無かったりします(笑

>これに関しては元ネタは特にありませんが、
>強いて挙げるなら昭和系ライダーシリーズでしょうか。
>「中東で敵勢力と戦っている」なんて書くと、いかにも仮面ライダーっぽい感じがします。
なるほど。初代ショッカーにも海外支部から派遣された幹部級怪人が居ましたしね。

>『緋想天』のストーリーモードによると天子や衣玖が在住しているのは、
>天界の中でも有頂天(あるいは非想天)と呼ばれる空間だそうです。
>これは妖怪の山の頂上にある玄雲海(衣玖の住家)のさらに上空に存在し、
>しかも天子いわく元々は「地上に刺さっていた巨大な要石」だそうなので、
>冥界の上空にある天界とは直接は関係のない場所なのだと思います。
>それから、ゲームの内容からは天界が幻想郷の外にあるという証拠は見受けられなかったので、
>やはり天界といえど(広義の意味で)幻想郷の一部であると解釈するのが自然でしょうね。
う〜ん、でもそれだと同じ名称の場所が別々に存在する事になっちゃいますし、
どちらも設定上「天人が住む場所」なので、少々ややこしい気がしますね・・・
東方は元々、細かい設定がコロコロ変わる作品ではありますが
フリー参加の場ではありますが、ウィキペディアの項目でも天人は幻想郷外の
存在みたいな記述がありましたし・・・

【妖々夢】以降は冥界と繋がった設定ですし、地底界に関しても幻想郷ではないですが
幻想郷から行ける土地ではあるので、広義では幻想郷に含まれる感じではあっても
どちらかというと冥界、もしくはナムカプの五界でいう“天界”の範囲でもある土地という
解釈は難しいしょうか?

・・・ネタバレすると(以下伏字)、今後のSSに天子を出そうかと考えてるのですが、
その際に天子が自力で現代日本に出てきたり、空想大戦現代の情勢を多少知ってた方が
今後構想しているSSを進め易いという本音もあるのですが・・・(汗


>元々はアニメ版の第1期が終わった頃から参戦を予定していたんですが、
>当時はちょうど「決意の変身」を書いていた途中だったので、
>次の話には出そうと考えていたら、早くも2期製作が決定してしまい、
>少々焦っています(笑)。
>一応空想大戦のルールに則り、
>時間軸はアニメ版第1期の終了後(原作の第2巻)の時点を想定しております。
なるほど、了解しました。
まだ大分先になるでしょうが、前述の梓×ザムシャー編を書ける頃にはアニメも
終わってるでしょうし、旧編の「ガンダムSEED→SEED DESTINY」みたいな感じで
「早いもんだな、○○からもう数ヶ月・・・(by男塾)」的な台詞を挿入して、
時間経過で3年生になった感じにしてみようかとも考えております(笑

>一応関東支部の鬼の中でも実力者であるという設定なんですが、
>何故か劇中では噛ませ犬程度の扱いに終わっていましたね。
>SSの中では「本来はきっとこんな強者だったに違いない」
>というイメージを膨らませて活躍させています。
「実力者ではあるが、劇中ではあんまり活躍できてない」という点では
ウルトラシリーズのゾフィー隊長と少し似てますね。
裁鬼さん「安心しろ、オロチは鎮めた!」 …冗談ですごめんなさい(滝汗

795 名前:ゴジラジュニア:2010/05/23(日) 09:52:16
最近wikipediaのヤマトタケル(漫画・映画)を少し編集したのですが、目から怪光線を発射するヤマトタケルに手から火の玉を発射するオトタチバナって
冷静に考えると凄いアレンジですね…っていうかヤマタノオロチの正体をツクヨミにしちゃってクレームとか無かったんでしょうか…
Fラドン「誰からのだよ」

■ウルトラ博物館 (学年別学習雑誌で見る昭和子どもクロニクル): 秋山 哲茂, 円谷プロダクション
放送当時の学年誌の記事を収録した書籍です。市の図書館にありました。ニコニコmugenwikiにあった「キングジョーを作るには3年かかるのでエレキングにした」も載ってましたが、怪獣軍団の会議メンバーの説明が…
総大将のバードンがタロウに倒されたため、参謀のチブル星人と幹部のメフィラス星人、ヤプール、ヒッポリト星人が幹部会を作って…」
Fラドン「バードンがその四人を束ねてたのかw確かに一番強そうだが総大将ってw」
そこから続く二代目・再生怪獣の説明も二代目メフィラスは「頭は兄さんより悪い」、エレキングは「性能は良くなったがピット星人が操らないので本当はだめになった」
ヤプールは「エースに潰された顔は特殊な金属で直したが、悪くなった頭は治らなかった」などなど…
Fラドン「普通無理やりにでも前より強いって宣伝するもんだろ…」
あと「タロウ」放映時期には帰ってきたウルトラマンの名前はなかったらしく、当時描かれた漫画の中でAの次に地球に送る戦士を決める会議で
「ウルトラジャックなんかいいんじゃないか」「ウルトラキングもいいぞ」「ウルトラマンXだっていいぞ」という発言があったりします。
Fラドン「今見るとすげえ違和感だな、特にキング」


>>769,794 無名の妖怪ハンター様
> 円谷は映画のマナーCMや以下の動画もそうですが、ネタ方面では結構力を惜しまないですよね(笑
ああ…「スキャットウルトラマン」とかやってる会社ですしね。
Fラドン「そういえば激伝でもピッコロ王子が持ってたラジカセから『スキャットウルトラマン〜』って流れてたけど…まさか、歌ったのか闘士マン」

> なっ・・・ なんだってー!? 是非、詳細を知りたいところですが・・・
いえ、「科学特捜隊ベムラー」の更に前の企画の名前が「Woo(ウー)」ってだけの話なんですが;

> ニコニコMUGENWikiにも詳しく纏められてますが、ゾフィーは色々とネタにされてますからね・・・(汗
「ウルトラ博物館」でもウルトラベルを持ち出した時の合体について解説されてたのですが、
タロウの体に「ウルトラマンの頭脳」「セブンの闘志」「新マンの努力」「Aのパワー」と来てゾフィーは
「蘇生手術で移植された強い心臓」でした。
Fラドン「ひでえw本体に取り柄はないのかw」

> 後、復刊した単行本を読み返した所、エースがヤプールと戦っていたのを「数十年前」と言ってましたが
Fラドン「実は、第二回武闘会からツイフォンが来るまでに時間が経過している(地球人勢は代替わり)とか」
さらっと凄い無理を言わないで下さい。

>>794
>・・・個人的には、本作の滝さんの要素を混ぜてみたい所ですが(笑
大丈夫だとは思いますが、こちらの滝さんはBLACKの滝竜介(演:京本政樹)だと強調しておきます…
Fラドン「たまに混同されて話がややこしくなるんだよな」

> 全くの余談ですが、最近調べたところ、何でもせがた三四郎には小説版が存在していて
> せがた三四郎の半生が明かされているとの事で・・・ 早速Amazonで予約しました。
昔少し立ち読みで読んだ記憶がありますが、確かあれせがた三四郎が本当に死んでいたような…

>現世に逃げ延びたザムシャーに対する、冥府側の刺客みたいな感じで考えてます。
Fラドン「すると超人ハンターオメガマンが」
何ですその異種格闘技戦…

>>793 キミドリ様
> 劇中では見られなかった残り四つの木製バージョンは、
> 灼熱(ヒート)、幻想(ルナ)、
> 鋼鉄(メタル)、引金(トリガー)とでもなるのでしょうか。
Fラドン「トリガーは「流鏑馬」とかじゃないか?江戸時代だし」
流鏑馬は馬に乗ってやるものですし「通し矢」とか
Fラドン「そりゃ屋内だろ」

>一応関東支部の鬼の中でも実力者であるという設定なんですが、
>何故か劇中では噛ませ犬程度の扱いに終わっていましたね。
ヒーローショーのレポートサイトで「今日こそ勝つぞ!」という台詞があったのには吹き出してしまいました。
一連のショーでは見せ場は結構あったようなんですけどね。

796 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/23(日) 11:16:27
仮面ライダーW第36話(ネタバレ注意)
今回、ついにウェザー・ドーパントが…。
冴子と共に園崎家に叛乱を起こすも失敗。そしてついに照井が得た新たな力
アクセルトライアルによって倒され…意味深な台詞を残して逝ってしまいました。
ひとまず照井の復讐は果たされたものの、それが気になります。
そして父に反抗した冴子は一体どうなるのか?


>>791-793 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
蓮と恵理の平穏な束の間の一時…。
その帰り道に突如現れた神崎、一体何が起ころうとしてるのか?
次回も楽しみに待ってます。

>劇中では見られなかった残り四つの木製バージョン
そうなると残りのメモリは…
加速(アクセル)、牙(ファング)、極限(エクストリーム)でしょうね。
ファングとエクストリームはカラクリ人形的な物になりそうです。

>シュラウドはフィリップ、あるいは園咲家の血縁なのでしょうか
フィリップを本名の『来人』(らいと)で呼んでる辺り、その可能性は高いのではないでしょうか?

>ワンシーン程度でいいからもう一度登場してほしいものです
数少ない鳴海壮吉の知人ですしね。彼についてもっと話して欲しかったかもです。

>彼と天子が何となく似ているのではないかと思ったところにあります
なるほど…つまり衣玖さんはアイクに天子の面影を浮かべているって訳ですね。

余談ですが、衣玖さんや紫様はどうも呼び捨てに出来ません。
『さん』づけ、『様』づけしないと何か違和感があるように思えて…。


>794 無名の妖怪ハンター様
>サンレッドに触れた者の一人として、一度書いてみたい衝動もあります

いつもの公園でDショッカーの怪人に襲われるも、正拳突き一発でKO。
そして…

「んだよ…お前フロシャイムじゃなくてDショッカーの怪人かよ…」

「あ、はい…(汗)」

「まあそれはともかく、どうしてそのDショッカーの怪人が俺を狙って来るんだよ!
 まさか…フロシャイムと同盟結んだんじゃねぇだろうな!?」

以下延々と説教が続く…

って感じですね。

>正直、サンレッドは本気でやれば幹部怪人数体を相手にできそうですし…
サンシュート等の武器が無くても徒手空拳で充分戦えますしね。


797 名前:無名の妖怪ハンター:2010/05/28(金) 22:15:54
 
【ダブルスポイラー 〜 東方文花帖】における、姫海棠はたての台詞を確認した所・・・
天子のスペルカードに対するコメントで、地獄、冥界、天界を同列に扱っている点から
少なくとも「冥界上空の天界=【緋想天】に登場した天界」で、地獄や冥界同様に
幻想郷だけにカテゴリされない場所である事は間違いなさそうです。
【緋想天】の描写から、幻想郷から(空を飛べば)簡単に行ける場所であることは
間違いなさそうですが。
 
後、何でも最近、長谷川裕一先生の新作【ゴッドバード】が連載開始されたみたいですね。
【ビクトリーファイブ】は故・長浜監督のロマンロボシリーズのクロス作品でしたが、
新連載のこちらは【勇者ライディーン】の35年後を舞台とした作品で、それに加えて
ロマンロボシリーズの美形悪役や主役勢も登場するとの事で。
非常に面白そうなので期待したいですが、とりあえず自分は単行本待ちですね。
 
 
■最近触れた作品

・パタリロ! (作:魔夜峰央) 4巻
古本屋で売ってるのを見かけて、16刷以降の単行本には未収録の話があると
以前聞いていたので、安価だったので購入してみました。
感想・・・ 当該話以外にも、全体的に面白いエピソードが多く、単行本をもう少し
集めてみたくなりました。パタリロとバンコランが良いキャラしてましたし。
個人的には映画化もした「スターダスト」収録の5巻を読みたい所です。

件の未収録話、たまねぎ部隊の初登場エピソードという事で、未収録というのは
少々惜しい気もしますね・・・ 差別用語に関しては変更するなりの処置をすれば
良い事ですし、やはりWikiにも書かれてた著作権問題でしょうか?
 
 
・ウルトラファイト番外地 (作:唐沢なをき) 全1巻
ニコニコ動画でも絶賛配信中の【ウルトラファイト】を原作とした、唐沢先生の漫画です。
原作のキャラ付けを活かした漫画作品で、原作のくたびれ具合を再現した怪獣達や、
性格がややサンレッド気味のウルトラセブンが戦う・・・ というよりは、本能がままに
喧嘩し続ける作品でありまして、【ウルトラファイト】を知っていると面白さ倍増です。
個人的には唐沢先生の描いたケロニアとガッツに愛嬌があってお気に入りです(笑
本編同様のウーさんの喧嘩屋っぷりも相変わらずですので、ニコニコで見てる人には
是非お勧めしたい作品です。

・・・それにしても、この漫画の一エピソードを元ネタとして、
香具師の地球人に変身したバルタン星人が、ヒヨコと称してガッツ星人を売り付け、
 相手が怯んでいる間にザリガニを売ると言って、自分の正体を明かして襲いかかる

的なシチュをやってみたい所です(笑
 
 
・トニーたけざきのガンダム漫画 (作:トニーたけざき) 3巻
トニーたけざき先生のギャグ漫画、今回もぶっ飛び具合が炸裂してます。
宇宙空間での白兵戦におけるジオン兵の戦い方や、合体してザクの形態をとるなどの
シチュは、SSの方でもDショッカーとの戦いで採用してみたい気もします(笑
 
 
・テルマエ・ロマエ (作:ヤマザキマリ) 1巻
以前も一般兵A様が紹介してました、風呂限定タイムスリップ漫画です。
こういう雰囲気の作品が大好きな事もあり、一般兵A様が仰ってた通り、
“風呂”というものの素晴らしさと、それに対する人々の想いが感じ取れました。
今年から本格連載を開始したとの事で、2巻収録分が今から楽しみです。
 
 
・超電磁大戦ビクトリーファイブ (作:長谷川祐一) 2巻
長谷川先生によるロマンロボシリーズのクロス漫画、ようやく2巻目を読む事が出来ました。
全巻にも登場した【コン・バトラーV】、【ボルテスV】、【ダイモス】の三作品に加え、新たに
長浜氏が監督を務めた別作品【未来ロボ ダルタニアス】が加わっております。
敵はアンドロイド・ガルーダの基となったオリジナルのガルーダで、それに加えて
原作最終話で死んだと思われていたハイネルが味方に加わる等の展開があり、
ロボットの戦闘描写も非常に迫力があって、とっても面白かったです。

空想大戦にも適応できそうな設定が満載ですので、個人的にも大好きな作品です。
本作絵は【ダルタニアス】は前者3作品と別世界扱いでしたが・・・ 空想大戦では
共闘の事実を採用しても、世界観自体は同一として大丈夫でしょうね。

スパロボとかでロマンロボシリーズに触れた人にも、是非読んでほしい作品なのですが
絶版な上に、中古でも結構根が高騰気味なんですよね・・・(汗
【ゴッドバード】も開始しましたし、この機会に復刊とかしないだろうか?
 
 
・血まみれ学園とショートケーキ・プリンセス (作:真行寺のぞみ)
ライトノベル愛好家の中で、「三大奇書」の一冊とも言われている作品らしいです(笑
内容は・・・ なんていうか、カオスであり、危険なネタ(様々な意味で)が数多く
詰め込まれているのもあって、間違いなく人を選ぶ作品ではありますが、
もし時間に大きな暇があれば、話題のタネに読んでみるのも一興かもしれません。
正直、自分が読んだ限りでは、割と楽しんで読む事ができました。
 
 
・555 (作:桜庭一樹)
映画【仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】のノベライズ版、2月頃に購入して
小説版【仮面ライダー】を読み終えてから触れようと思ってたので、今回読了に至りました。
感想を述べると・・・ あくまで個人的な感想、映画よりも色々と面白い点が多かったです。
映画と比べて登場人物の内面描写に力が入っている作品で、水原やミナといった面々も
映画を見た当時に比べると、大幅に感情移入する事が出来ました。

ストーリーも本筋は映画と同じですが、巧、真理、木場といったお馴染みの面々の
内面も非常に上手く描写されてまして、特に雅人に至っては本編に比べて
多少捻くれている程度の性格描写になってて、非常に共感する事ができました。
最期も「オルフェノクから真理を庇って死亡」という形であり、その最期の台詞もあって、
他媒体と比べると、(出番は多くないですが)まだ“仮面ライダー”らしい扱いがなされてました。

というか、この小説を読んで、雅人を悪役で終わらせたくない気持ちが芽生えて
しまったのですが・・・ 何らかの形で、雅人をDショッカーからヘッドハンティングして、
小説【555】くらいの人格に改心させるシナリオとか、可能ならやってみたいですが・・・
555に完敗した雅人が、量産型カイザを完成させたDショッカーに用済みと切り捨てられ、
そこを寂海王とかにヘッドハンティングされて、せがた三四郎などといった、一筋縄では
いかない面々を紹介されて、数ヶ月もの修行をつけられるとか・・・

兎にも角にも、555の映画を見た事のある方には、是非お勧めしたい一冊です。
 
 
>>795 ゴジラジュニア様

>■ウルトラ博物館 (学年別学習雑誌で見る昭和子どもクロニクル): 秋山 哲茂, 円谷プロダクション
>放送当時の学年誌の記事を収録した書籍です。市の図書館にありました。
話に聞いた事はありますが、本当に面白そうな内容で興味を惹かれるんですよね・・・
揃えのいい図書館が近くにあって羨ましいです(笑
Amazonにも少し在庫はあるみたいですが、どうしよう・・・

>「総大将のバードンがタロウに倒されたため、参謀のチブル星人と幹部のメフィラス星人、ヤプール、
>ヒッポリト星人が幹部会を作って…」
>Fラドン「バードンがその四人を束ねてたのかw確かに一番強そうだが総大将ってw」
【超闘士激伝】や、円谷の四月馬鹿ネタ等を見た後だと、あまり違和感を感じないのが怖いです(笑
・・・内山まもる先生のウルトラ漫画でも、結構普通に怪獣が喋ってましたし、空想大戦でも
怪獣を普通に喋らせて問題無いでしょうか?(ぉ

>そこから続く二代目・再生怪獣の説明も二代目メフィラスは「頭は兄さんより悪い」、
>エレキングは「性能は良くなったがピット星人が操らないので本当はだめになった」
>ヤプールは「エースに潰された顔は特殊な金属で直したが、悪くなった頭は治らなかった」などなど…
>Fラドン「普通無理やりにでも前より強いって宣伝するもんだろ…」
何ていうか、強いって言われるより普通に説得力がありすぎて笑ってしまいました(汗
正直、その資料を本当に読んでみたい所です・・・ またお金を節約しないと(滝汗

>あと「タロウ」放映時期には帰ってきたウルトラマンの名前はなかったらしく、当時描かれた漫画の中で
>Aの次に地球に送る戦士を決める会議で「ウルトラジャックなんかいいんじゃないか」「ウルトラキングもいいぞ」
>「ウルトラマンXだっていいぞ」という発言があったりします。
>Fラドン「今見るとすげえ違和感だな、特にキング」
確か新マンの名前が「ジャック」に決まったのは、84年の映画が初でしたね。
それ以前に執筆された、かたおか徹治先生の漫画【ウルトラ兄弟物語】では
ウルトラの父の実兄の名前に「ウルトラマンジャック」が採用されていました。

>ああ…「スキャットウルトラマン」とかやってる会社ですしね。
>Fラドン「そういえば激伝でもピッコロ王子が持ってたラジカセから『スキャットウルトラマン〜』って流れてたけど…まさか、歌ったのか闘士マン」
そんなシーンがあるのですか・・・ 完全版4巻の発売が待ち遠しいです(笑

>いえ、「科学特捜隊ベムラー」の更に前の企画の名前が「Woo(ウー)」ってだけの話なんですが;
なるほど、そうでしたか。
確かそのタイトルで、【生物彗星WoO】という作品も作られてましたね。

>「ウルトラ博物館」でもウルトラベルを持ち出した時の合体について解説されてたのですが、
>タロウの体に「ウルトラマンの頭脳」「セブンの闘志」「新マンの努力」「Aのパワー」と来てゾフィーは
>「蘇生手術で移植された強い心臓」でした。
>Fラドン「ひでえw本体に取り柄はないのかw」
バードン「ゾフィーさんかっけー」

>Fラドン「実は、第二回武闘会からツイフォンが来るまでに時間が経過している(地球人勢は代替わり)とか」
>さらっと凄い無理を言わないで下さい。
・・・この説を読んだ瞬間、疑問が氷解した感覚で、軽く吹いてしまいました(笑

>大丈夫だとは思いますが、こちらの滝さんはBLACKの滝竜介(演:京本政樹)だと強調しておきます…
>Fラドン「たまに混同されて話がややこしくなるんだよな」
・・・済みません、素で勘違いしてました(滝汗
単行本読み返したら、ちゃんと滝竜介って書いてあったのに・・・
【仮面ライダーBLACK】未見で、【マイティライダーズ】の知識だけで滝竜介を
SSに出すのは・・・ 流石に危険でしょうか?(汗

>昔少し立ち読みで読んだ記憶がありますが、確かあれせがた三四郎が本当に死んでいたような…
小説を読了した所・・・ 読んだ限りでは、CM版同様に最期はミサイルに乗って
宇宙へ飛んで行きましたが、せがた三四郎が直接“死んだ”という描写は無かったので、
CM同様、パラシュートで密かに生還していた・・・ という解釈も不可能ではないでしょうね。

せがた三四郎がキックドランカーになって余命僅かというのは・・・ ブラックジャックなり
鎬紅葉なりいますし、何とか治ったという解釈も出来そうですが、いかんせん小説自体が
マイナーですしね・・・ それでも、せがた三四郎の生きざまや、戦いっぷりが素晴らしい
作品だったので、せがた三四郎の必殺技の数々や、過去設定など、当たり障りのない
設定を中心に、少々取り入れてみたい気持ちがあります。

>Fラドン「すると超人ハンターオメガマンが」
>何ですその異種格闘技戦…
調べたら【キン肉マン】出典ですね。「超人墓場」の設定は割と面白そうなのですが、
現時点で原作を文庫版1巻までしか読んでないので、今後扱うかどうかは微妙な所です(汗

一応冥府側の刺客としては、【こち亀】や【超劇画 聖徳太子】に出てきた冥府側の
戦闘兵器に加え、怪獣墓場からスカウトしてきた凶悪怪獣・宇宙人を、現世への復活を
条件に差し向けるとか、そんな感じで構想しております。
 
 
>>796 名も無き蜀軍兵様

>いつもの公園でDショッカーの怪人に襲われるも、正拳突き一発でKO。
>〜
>って感じですね。
いっそのこと、Dショッカー怪人でも、平成ライダーのアンノウンや魔化魍相手にやらせても
面白いかも・・・(笑
 
 
P.S
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10043943
見直してみると、東方系列のキャラの攻撃技って、割と表現的に面白い物が多いんですよね。
ダブルスポイラーでの天子の新スペルカード辺りは、SSで表現してみたかったりもします。

798 名前:名も無き蜀軍兵:2010/05/30(日) 09:53:36
仮面ライダーW第37話(ネタバレ注意)
フィリップの記憶を消したという脳科学者の山城博士。その命を狙うイナゴの女=ホッパー・ドーパント。
シュラウドによって一行の運命は操られていた…そう、全てはミュージアム打倒のため。
永遠の謎がついに解ける時一体何が起こるのか?さぁ…この始末、どうつける!?



>>797 無名の妖怪ハンター様

>ダブルスポイラーでの天子の新スペルカード
要石「カナメファンネル」はなかなかよさそうなスペカでしたね。
天子はどうやってあんなNT的な物を思いついたのでしょうか…?
(念のため伏字)



799 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/06/01(火) 02:06:30
【第6回】


蓮「…今更何の用だ、神崎。
   それとも用があったのは優衣の方にか」

 毎度の事ながら、前触れもなく鏡像の世界から仮面ライダーに
関わる者達の眼前に出没する奇妙な男、神崎士郎に遭遇した蓮は、
自らが抱いた疑問をストレートに彼にぶつけていた。

神崎「…少し歩くか。この場所は人目に付きやすい」

 質問を受けた神崎はそれに答える代わりにそんな事を言ってきた。

その人を煙に巻くような振る舞いは以前と変わりなかったが、
解釈如何によってはあたかも会話の相手を
気遣っているとも取れる神崎の言葉に蓮は驚かされる。

蓮「お前が優衣以外の人間に気を遣うとは、珍しいな…」

神崎「ライダーの戦いが終結し、世界に『修正』が加えられた事によって、
    俺にも多少心の余裕という物が出来たという訳だ…。
    お前と同じようにな」

 青葉国際病院を起点として、
花鶏に向かっている優衣とは正反対の方角に歩を進めながら、
蓮と神崎は取り留めのない話を続けていた。

その内容はかつて彼ら二人を始めとして最終的には多くの人間を巻き込んだ、
仮面ライダーの戦いに関する核心に迫っているようでもあって、
何処か話題の焦点がぶれているようでもある。

蓮「…まるで他人事のように話しているが、
   その『修正』とやらはお前達が加えた物じゃないのか」

 蓮は事の全貌を知っていた訳ではなく、
あくまでも自身の持っていた情報から憶測してこういった意見を導き出したのだが、
それはあながち間違いとも言えない物であった。

以前のライダーの戦いでは、
最後に生き残った勝利者であった筈の蓮をも失われてしまった為、
神崎は時間を操る効果を持つタイムベントのカードで世界を修正し、
優衣に新しい命を与えるべく再びライダーの戦いを起こす事を目論んでいた。

しかし、今回の修正を受けた世界においてはライダーの戦いが勃発する事はなかった。

 何故なら優衣は知ってしまったからだ。
鏡の中の異世界に渦巻く、
仮面のデュエリスト達が織り成す果てしない戦いの輪廻、
この中心にいるのが他ならぬ彼女自身であるという事を。

己の為に他の誰かの命が失われるのを厭う優衣は神崎を説得し、
ライダーとなった者達を戦いの無限ループから救い出す最後の手段として、
彼女と兄・士郎の命を礎にミラーワールドへの扉を封印する方法を選び取ったのである。

神崎「そして…、全ては終わった筈だった…」

 薄雲の漂う澄み渡った早朝の空を見上げながら神崎は呟いた。

神崎「だが実際には何一つ終わっていなかったようだ…。
    ライダー同士の戦いですら、形を変えて続いているのだからな」

蓮「…(ライダーの戦いか…)」

 蓮にはそれに思い当たる節が幾つかあった。

 例えば真司と霧島美穂が遊園地で一戦交えたという
Dショッカーのデストロン怪人・ガザミスナイパー。

この改造人間の素体となった須藤雅史は、
かつては仮面ライダーシザースに変身していた男だったのだ。

 そして自らをリュウガと名乗り、
城戸真司とはあくまでも異質な存在である事を主張する虚像(ミラーワールド)の仮面ライダー。

彼は堕悪闇軍団を率いる魔界武者・堕悪魔刃頑駄無と手を組み、
真司の命を狙い襲いかかってきた。

 無論、霧島美穂や東條悟、佐野満のようにかつての行いを改め
戦士としての使命に目覚める事でライダーの呪縛から脱却した者達もいるのだが、
結果としてミラーワールドは今も存続しており、
ライダー同士の戦いもまだ終焉を迎えてはいない。

蓮「なら聞くが…、このデッキを俺達の元に送り付けたのは、お前ではないという事だな」

 黒いコートの内ポケットからコウモリのエンブレムが刻まれた
ナイトのカードデッキを取り出して、蓮は神崎に問うた。

神崎「優衣は俺と共にミラーワールドを封印してライダーの戦いを終わらせる事を望んでいた。
   あいつの願いを一度は成就させた俺が、何故そんな事をする必要がある」

蓮「…」

 神崎が寄越してきた返事は、
蓮があらかじめ予想していた物とほとんど同じ内容であった。

 冷静に考えてみれば全くもって神崎の言った通りなのだ。
真実を知った優衣は戦いに勝ち残ったライダーから新しい命を授かるくらいなら、
自身を犠牲にしてライダーの戦いそのものを無かった事にする道を選び取り、
彼女の兄もまたその意思を汲み取ってミラーワールドを封印したのである。

そこまでしておきながら、
今更優衣の願いに反した行動を取る理由など何処にもない。

だがこれを事実とするならば、また別の疑問が浮上する事となる。

蓮「だったら何故ミラーワールドやカードデッキがこの世界にも存在しているんだ?
  一度封印されたあの世界を解放するだけの力を持つ奴が、
   お前達兄妹の他にもいるというのか」

 仮に神崎兄妹以外にそのような芸当をやってのける者がいるとしたら、
それは最早蓮の理解の範疇を完全に超えた存在である。

神崎「…そいつの正体を探り出す為に、俺はこうしてこちら側の世界へ戻ってきた」

蓮「何…?」

 神崎の返答は蓮の質問に対して「いる」と答えているも同然の物だった。

 彼らの預かり知らぬ所で何者かがコアミラーに干渉して鏡像世界への扉を開き、
一方で先の戦いで破壊された筈のカードデッキを復元し
かつての所有者らの元へ送り付けたというのである。

しかも、デッキを手にすることで以前の戦いを記憶を断片的に呼び起こし、
再びライダー同士の戦いが勃発するよう細工を施した上で。

 この事を知った神崎は得体の知れない暗躍者の目論見を叩き潰すべく、
地球圏の混乱の陰で様々な対策を講じてきた。

ある時はシャア・アズナブルやトレーズ・クシュリナーダと連携して蓮達を宇宙に上げ、
またある時はライダー同盟の協力者に新たに作成したサバイブのカードを渡し、
そしてある時は旧人類基盤史研究所(ボード)のメンバーを味方に引き入れ戦力の増強を成し遂げて。

 一見すれば無計画で各々の関連性も見受けられないこれらの不可解な行動は、
実際には全て封印されたミラーワールドに干渉しようとする者の正体を突き止め、
そいつの牽制をする為にやってきた事だったという訳だ。

蓮「凱王グループの鎧丸にデッキの情報をリークして、
   複製品を造らせたのもその為だったのか…」

神崎「そうだ…。
    あの男が持っていた異世界の特殊な技術が、
    デッキの制作に使えそうだったからな」

 勿論その特殊な技術というのは武者界における錬金術を指しているのだが、
流石に神崎もそこまでの詳細を蓮に漏らそうとはしなかった。

蓮「なら、佐野が放棄した筈のインペラーのデッキを選んだのも何か裏があっての事か?」

神崎「偶然だ」

 にべもない答えが返ってきた。

神崎によると、
佐野満から回収したインペラーデッキを引き取りたいというライダー同盟からの申し出があった為、
そちらに提出する際にデッキの解析データを取っており、
尚且つインペラーのデッキが他と比べて低コストで生産出来るのが大きな理由であって、
他意はないというのである。

もっとも、彼は前もってインペラーデッキ専用の<地殻>のサバイブカードを用意していて、
それを戦線復帰した佐野に譲渡しているので、
最初から佐野をも手駒として扱おうとする意図があったのかも知れないが。

神崎「調査を進めていく内に、俺は一つの仮説を導き出した」

蓮「…」

 話を続けながら、神崎と蓮は街中にある一軒のコンビニへと入っていた。

まだ早朝の時間帯ではあるが店内には既に数人の買い物客がいて、
中には恐らく今日の昼食を買いに来たのであろう、
桜が丘高校の制服を着た少女らの姿もちらほらと見受けられる。

 そんな中で、彼らは窓側の棚に陳列されているコンビニ本のコーナーへとやって来た。
最近のコンビニエンスストアにはよく五百円程度で買えるペーパーバックが売られているが、
それらは大抵歴史や社会における裏話や、UFOや心霊などのオカルト、
あるいは『お豆腐天使』・『コーヒー戦隊マメレンジャー』のような
テレビアニメに関するマニアックな知識を集めた、
いわゆるサブカルチャーを題材に取った本である。

神崎「秋山…、お前もそろそろ気が付いている筈だ。
   ライダー達が回復させた記憶の中に、
    体験した覚えのないものが混入している事にな」

 棚から一冊の本を取り出し、
ページをパラパラと捲って中身に目を通しながら、
神崎は蓮との対話を続けていた。

蓮「…『境界の消失』の事を言ってるのか」

 指摘を受けた蓮はすぐさまその単語を脳裏に想い浮かべた。

 確かに彼自身、一体いつの間にあのような大事件に
遭遇していたのかいまだに思い出せないでいる。

そして、この不確かな記憶はカードデッキの送り主によって
意図的に植え付けられたのではないかと薄々勘付いていたのだ。

神崎「『境界の消失』に関する一切の記憶は…、
    その世界がリセットされる際に関係者の中からも全て抹消されるようになっていた。
    …ただし、ライダーの戦いを続ける中でまた同様の事態が発生した時に速やかに解決を図れるよう、
    ある特定の連中にだけはその記憶を留めておくようにも設定されていた。
    誰の事か、解かるな?」

蓮「『仮面ライダー』…」

 その名が蓮の口から重々しく放たれたのを確認すると、
仮面ライダーのカードデッキを造り上げた張本人は実に底知れない不敵な笑みを浮かべつつ、
それまで読んでいた本を元の場所へと返還した。

その本の表紙には、
「都市伝説『仮面ライダー』の真偽を徹底検証!」などという
謳い文句が並べられているのを、蓮は見逃してはいなかった。



800 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/06/01(火) 02:08:40

○秋山 蓮→神崎と話す。
△神崎 士郎→蓮と話す。


801 名前:キミドリ:2010/06/05(土) 03:41:32
>>772,780,796 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーW第33話
翔太郎が霧彦から貰ったふうとくんキーホルダーを
ちゃんと持ち歩いていたのがよかったですね。
それと、昨日のトレース状態に入った彼と
照井とのやり取りに思わず吹きました。

>仮面ライダーW第34話
>メモリの副作用で雪絵が記憶喪失に…悲しい結末となってしまいました。
タイトルにあった「Yの悲劇」というのは、
この雪絵の記憶喪失を指していたわけですね。
今回久々に我々の前に姿を見せてくれた霧彦と雪絵の様子を観ていたら、
「レトロスペクティブ風都」という謎の単語が脳内に浮かび上がってきましたw

>蓮と恵理の平穏な束の間の一時…。
>その帰り道に突如現れた神崎、一体何が起ころうとしてるのか?
自分にとって最も大切な誰かのために
全て(本人自身さえも)を犠牲にしてしまうという観点からすると、
蓮と神崎にはそこはかとなく共通点がありますね。
ただ、神崎は完全に自分の内面にしか興味が無いのに対して、
蓮は自身の外側の環境にもある程度目を向けていて、
それゆえに迷いや悩みを抱えながら戦っている点で決定的な違いもあります。
中々難しいテーマですが、
SSにおいてはそんなところも描写してみたいところですね。


>>794 無名の妖怪ハンター様
>蓮の前に神崎士郎が登場・・・ インペラー編に続き、彼の動向が今回の物語に
>どのような影響を及ぼすのか、非常に気になる所ですね。
前作の話では蓮の描写が薄かったと思っていたので、
今回彼の周辺の動きをクローズアップして書いています。

神崎の方は、蓮にデッキやミラーワールドに関する情報を与えて上手く操作し、
自分の手駒として利用しようとする思惑を持っており、
今回はその下準備のために登場したという経緯です。

>蓮、優衣、恵里のやりとりも読んでて、一般小説を読んでる感覚で面白かったです。
この部分はずっと以前に書いていながら結局没になったシーンを
見直して大幅に改訂した物でした。

>他には、冥府勢力の名無しの鬼や死神相手に、【ウルトラ銀河伝説】における
>ベリアル並の無双ぶりをザムシャーにさせてみようかとか、少し考えてます。
それはいいですね。
『メビウス』でも相当に強い印象がありましたし、
荒々しくも洗練された戦いぶりが容易に想像できます。

>なるほど。初代ショッカーにも海外支部から派遣された幹部級怪人が居ましたしね。
『仮面ライダー』においては幹部のみならず、
通常の怪人も海外から招集されてくるケースが割とありますね。
中には「アフリカのアラブ」出身だという
謎の経歴を持つガニコウモルなどもいましたが。

>う〜ん、でもそれだと同じ名称の場所が別々に存在する事になっちゃいますし、
>どちらも設定上「天人が住む場所」なので、少々ややこしい気がしますね・・・
冥界の上空にある方の天界は死後に成仏して天人となった者が居住し、
非想天は肉体を持ったまま天人となった者が住んでいる区域であると
考えれば両立も可能かと思いましたが、確かに判別が難しいですね。

>【妖々夢】以降は冥界と繋がった設定ですし、地底界に関しても幻想郷ではないですが
>幻想郷から行ける土地ではあるので、広義では幻想郷に含まれる感じではあっても
>どちらかというと冥界、もしくはナムカプの五界でいう“天界”の範囲でもある土地という
>解釈は難しいしょうか?
私ごときが判断するまでもなく、そういった解釈も可能だと思います。

ただ、地底界や天界が幻想郷ではないという点がどうしても引っかかりますね。
幻想郷の内側の住人からしてみれば確かにこれらの世界は
幻想郷ではないのかもしれませんが、
外の世界の者から見ればどちらとも同じ世界に見えてしまい、
それぞれが別の世界と言われても中々ピンとこないのではないかと思えてしまいます。

なので、多少大雑把な表現になってしまっても
地底界であろうが天界であろうが全て幻想郷の一部
と考えた方が世界観を理解しやすいと思い、
天界も広義の意味で幻想郷に属する世界であると判断したのですが…、
やはり多作品との兼ね合いもあるので、
煩雑さを防ぐためにもある程度統合しておいた方がよさそうですね。

>「実力者ではあるが、劇中ではあんまり活躍できてない」という点では
>ウルトラシリーズのゾフィー隊長と少し似てますね。
裁鬼さん「安心しろ、オロチは鎮めた!」 …冗談ですごめんなさい(滝汗
いいぞもっとやれ。
どちらかというと私はマイナー贔屓で、
そのキャラが活躍していなかったりネタキャラ扱いされている程、
創作意欲を刺激される性分なものですから、
サバキにしろゾフィーにしろ、
今のポジションのままでいてくれるのが一番だと思っております。


>>795 ゴジラジュニア様
>Fラドン「トリガーは「流鏑馬」とかじゃないか?江戸時代だし」
>流鏑馬は馬に乗ってやるものですし「通し矢」とか
>Fラドン「そりゃ屋内だろ」
一応、公式サイトによるとトリガーは「銃撃手」の記憶とのことなので、
これを使おうと思ったのですが、他のメモリが全て漢字二文字だったので
統一感を出すために変更を加えた次第です。

>ヒーローショーのレポートサイトで「今日こそ勝つぞ!」という台詞があったのには吹き出してしまいました。
>一連のショーでは見せ場は結構あったようなんですけどね。
よみうりランドのヒーローショーでは
響鬼や斬鬼とともにきちんとした活躍を見せてくれていたそうです。
ファンとしてはとても喜ばしいことですね。


■アニメ化されるらしい作品に関するよしなしごと

・侵略!イカ娘
著者は安部真弘さん。
海を汚す人類を懲らしめるべくやってきた
海からの使者・イカ娘を中心としたお話です。
…などと書くと恐ろしげですがその実、
のんびりした日常生活に+αの要素を付け加えたコメディタッチの内容で、
非常に読みやすい作品だと思えました。

・それでも町は廻っている
著者は石黒正数さん。
メイド喫茶「シーサイド」とその周辺の商店街を舞台に、
どこかノスタルジックな世界観が構築されているのが印象的ですが、
何より独特なのは、基本一話完結の構成でありながら、
各話ごとに時系列が異なっているという点にあります。
このため、本編内のキーワードを駆使して
それぞれの話の関連性を推測するのがとても楽しいですね。

・日常
著者はあらゐけいいちさん。
この作品がアニメ化されると初めて知った時は
一度ガセだと思ってしまったものです。
以前にも話題にしたことがありましたが、
慣れないうちはその内容のカオスっぷりに
少々戸惑ってしまうかもしれない作品であるとも思います。
しかし、逆にいえば一度慣れてしまえばさほど気にはならないですし、
各エピソード中に巧みに散りばめられた伏線も見えてくるようになるので、
繰り返し読むことで新たな魅力を発見できる味わい深い作品だと思います。


■最近の購入物
・聖(セイント)☆おにいさん 5
著者は中村光さん。
今回からはマーラやルシファーといった悪魔や、
アナンダを始めとするブッダの弟子達も本格的に登場し、
更なる世界観の広がりを実感できました。

しかしながら本作における「天界」は、
キリスト教の大天使達とブッダの弟子達が
同じスペースを共有しているという点でも、
空想大戦的な意味で扱いやすいというか、実に理想的な空間ですね。
『聖☆おにいさん』にも竜神や天人が登場していますし、
『緋想天』における天界の住人である衣玖や天子も、
『おにいさん』側の天界と何らかの形で
交流を持っているというのも十分考えられそうです。
(↑というかこういう話を書きたい)

・メダロットDS クワガタVer.(NDS・ロケットカンパニー)
『ポケモン』シリーズのn番煎じ的な存在でありながら、
作品を重ねるごとにその独特の雰囲気を
完成させていった『メダロット』シリーズ、
その新作が今年になってまさかの復活。
私もかつてメダロットを大いに楽しんだ者として、
迷わず購入に踏み切りました。
プレイ中の感覚的には、ストーリーの展開はアニメ版、
ロボトルのシステムなどはPSの『R』に近いといった印象を持ちました。



802 名前:無名の妖怪ハンター:2010/06/06(日) 02:05:14
 
今年になってから知りましたが、「ウルトラ出光人」や「ウルトラマンキヨタカ」などといった
ウルトラマンも存在してたんですね。前者はゼアスと同じピカリの国出身との事で。
多くの有名ウルトラ戦士の影に隠れがちですが、彼らも空想大戦の表舞台には出ずとも
人々を守る為に戦ってると信じたいところです。
 
 
■最近触れた作品

・ジャングル黒べえ (作:藤子・F・不二雄) 全1巻
藤子・F・不二雄大全集として刊行された完全収録版を本屋で見かけたので、
以前申した通り、前から読みたかった作品だったので即購入しました。
小学生の頃に、地元の図書館に置いてあった単行本に収録されていた分は
読んだ事があったのですが、今回の完全版には未収録作品に加え、それらの
収録済みだった作品も網羅されており、読んでて非常に懐かしかったです。

黒べえの自由なキャラクター性や、ブタゴリラなどの脇役も魅力的なので
藤子先生の作品が好きでしたら、是非この機会に目を通してほしい作品です。
 
 
・餓狼伝説3 (作:細井雄二) 2巻
今まで見つからなかったボンボン餓狼の最終巻、ようやく発見いたしました(感涙
もう、テリーが強いのカッコイイの何の。展開もバトル漫画の王道で、ニコニコMUGENWikiで
高評価だった、外伝【獣王街】のハードボイルドなテリーも見れて、もう大満足です。
・・・正直テリーなら、アーカードや勇次郎レベルの強豪相手でも、冗談抜きで
一対一で互角に戦えるような気もしてきました(滝汗

ボンボン餓狼、細井先生のSNK絡みの単行本未収録作品も含めて復刊しないだろうか・・・?
 
 
・じょしらく (作画:ヤス 原作:久米田康治) 特別版1巻
【かってに改蔵】や【さよなら絶望先生】の作者である久米田先生原作、
【とらドラ!】の挿絵を担当したヤスさん作画による、別マガで連載中の作品です。
こちらも雰囲気などがとっても面白い作品ですので、久米田先生の作風が
好きでしたら、是非お勧めしたい作品です。
特別版付属のCDは・・・ 久米田先生先生らしいアレンジで面白かったですw
 
 
・王狼伝 (作画:三浦建太郎 原作:武論尊) 文庫全1巻
2010年現在、ヤングアニマルで【ベルセルク】を連載中の三浦先生が、
90年代に連載していた武論尊先生原作による【王狼】並びに、続編の
【王狼伝】を一冊に収録した文庫本です。

時を越えて、現代から13世紀のモンゴルに飛ばされてしまった日本人の歴史学者、
伊波を主役とした作品で、「ジンギス・カン=源頼朝」説を物語の要点として、
源頼朝=ジンギス・カンと、同じく13世紀に飛ばされた恋人との間に生まれた子供を
主軸とした物語で、長さは単行本2冊分ですが、その中の壮大さは素晴らしいの一言です。

我が子への愛と、歴史を変えないことを両立する為、伊波が選んだ決意も凄いですが、
個人的には13世紀のモンゴル軍の戦力のみで、同じく未来から転移した、
戦車や機関銃などの近代兵器で武装した中国軍に対し、知恵と策略を活かして
立ち向かい、見事粉砕する戦術も、読んでて非常に凄いと感じました。
 
 
・血まみれスケバンチェーンソー (作:三家本礼) 1巻
【ゾンビ屋れい子】や【サタニスター】等が有名な三家本先生の漫画作品で、
現在コミックビームにて連載中の作品です。

内容は・・・ そのままタイトルの通りで、「血まみれのスケバンがチェーンソーを振り回す」、
という内容です(爆
三家本先生らしく、スプラッタ満載、エロティック満載、バカ描写満載で、なおかつ
これ以上ないってほどB級映画のノリで進んでいく作品でして、掲載紙が青年誌に
変わった事もあってか、これ以上ないってほど上記の要素が前面に出ております(笑

ストーリーに関しては、独善的かつ変質的な女子中学生・碧井ネロが、同級生を拉致、
改造して自らの手駒にするが、クラスで最後に残ったスケバンにして、本作の主人公、
鋸山ギーコも一筋縄ではいかない人物で、チェーンソーを奮ってネロと戦う・・・ という
内容ですが、前述の要素がかなり強烈で、これ以上ないってほど人を選ぶ作品でしょうが
ストーリーよりも作品自体の勢いや、雰囲気を楽しめる方には、是非お勧めしたい作品です。

個人的には、居酒屋の酔っ払い(生身の一般人)に強姦されかかるも、問答無用で
両腕を斬り落として返り討ちにしたギーコを、今後ともMyフェイバリット主人公として
応援していきたい所です(笑
 
 
>>798 名も無き蜀軍兵様

>(念のため伏字)
天人なだけに、色々な意味でフリーダムなんじゃないでしょうかw
 
 
>>799 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
仮面ライダー達のデッキ復元には、神崎ではない第三者が関わっていた模様・・・
『境界の消失』とは、一体何の作品における事件を指しているのでしょうか・・・?
ライダー絡みの作品で思いつくのは・・・ ひょっとしてディケイド?
次回以降で謎が解明されるのか期待しつつ、今後の展開が非常に楽しみです。

>『お豆腐天使』・『コーヒー戦隊マメレンジャー』
調べたら、共に【ラストバレット】出典の劇中劇ですね。

>前作の話では蓮の描写が薄かったと思っていたので、
>今回彼の周辺の動きをクローズアップして書いています。
なるほど。旧編で真司、新章になってから美穂、東条、佐野と【龍騎】ライダーが
活躍しているので、今度は蓮にスポットライトですか。
彼が都市伝説編にどのような形で関わるのか、楽しみにしてます。

>神崎の方は、蓮にデッキやミラーワールドに関する情報を与えて上手く操作し、
>自分の手駒として利用しようとする思惑を持っており、
>今回はその下準備のために登場したという経緯です。
なるほど・・・ 思い返せば、神崎はあくまで「第三勢力」のままなんですよね。
彼が成そうとしている事は、ライダー達にとっての助けになるか、はたまた
大きな障害となるのか・・・ 今後も神崎士郎の動向が見逃せません。

>それはいいですね。
>『メビウス』でも相当に強い印象がありましたし、
>荒々しくも洗練された戦いぶりが容易に想像できます。
最近、ムック本に収録されてたザムシャー主役の短編【守るための太刀】も
読んだ所ですので、実際に書けるのはどのくらい先になるのか確証は無いですが
最近SS執筆もようやく進んできたので、少しずつ構想を練って行こうと思います。

ザムシャーの戦闘に関しては、原作【メビウス】や前述の短編の他にも、
池波正太郎先生の時代小説とかも参考にできるかな、とも考えております。
丁度現在、池波先生の【剣客商売】シリーズにハマっている真っ最中です(笑

>『仮面ライダー』においては幹部のみならず、
>通常の怪人も海外から招集されてくるケースが割とありますね。
>中には「アフリカのアラブ」出身だという
>謎の経歴を持つガニコウモルなどもいましたが。
う〜ん、アフリカに居住していたアラブ人種の出身、という解釈が妥当でしょうか?

>冥界の上空にある方の天界は死後に成仏して天人となった者が居住し、
>非想天は肉体を持ったまま天人となった者が住んでいる区域であると
>考えれば両立も可能かと思いましたが、確かに判別が難しいですね。
別々の作品ならともかく、共に一つの作品が出典だと、流石に分けるのは
難しい気もしますしね・・・

>ただ、地底界や天界が幻想郷ではないという点がどうしても引っかかりますね。
>幻想郷の内側の住人からしてみれば確かにこれらの世界は
>幻想郷ではないのかもしれませんが、
>外の世界の者から見ればどちらとも同じ世界に見えてしまい、
>それぞれが別の世界と言われても中々ピンとこないのではないかと思えてしまいます。
>なので、多少大雑把な表現になってしまっても
>地底界であろうが天界であろうが全て幻想郷の一部
>と考えた方が世界観を理解しやすいと思い、
>天界も広義の意味で幻想郷に属する世界であると判断したのですが…、
う〜ん、設定上では、あくまで「妖怪が住み着いていた辺境の地」が幻想郷であって、
現在も結界で囲んだだけの陸続きの土地で、異世界とかの類じゃないみたいですし、
冥界の上空にある天界や、元々地獄の土地であった地底国は、どちらかというと
「幻想郷と行き来できる別の土地」という気もしないでもないのですが・・・

どちらにせよ、ここら辺の解釈は人によって微妙に変わりそうですよね。
SS内でも明確な答えは出さず、あくまで「各人物の視点による見解」という形にして
複数の見解が成り立つようにする方向性が妥当でしょうか?

>どちらかというと私はマイナー贔屓で、
>そのキャラが活躍していなかったりネタキャラ扱いされている程、
>創作意欲を刺激される性分なものですから、
>サバキにしろゾフィーにしろ、
>今のポジションのままでいてくれるのが一番だと思っております。
そうでしたか。自分も今後のSSでボスボロットを強敵相手に大活躍させたり、
【DEATH NOTE】のシブタクを一般人のレギュラーとして出してみようかとも
考えてますので、キミドリ様のその気持ちは大いに理解できます(笑

>『緋想天』における天界の住人である衣玖や天子も、
>『おにいさん』側の天界と何らかの形で
>交流を持っているというのも十分考えられそうです。
なるほど。それも中々見てみたいシチュですね。
実を言うと、自分も【聖☆おにいさん】の1巻を最近購入して、大いにハマりました(笑
自分も今後のSSで、天子を物語に絡ませてみたいですね。

803 名前:名無し客:2010/06/06(日) 06:46:57
>・メダロット
個人的にメダロットはほるまりん原作の漫画版の方が好き。
ヘベレケ博士カッコいいよヘベレケ博士。
ムラクモノミコ(ビーストマスター)かわいいよムラクモノミコ。

804 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/06(日) 09:52:11
天装戦隊ゴセイジャーepic17(ネタバレ注意)
ウォースターに続く新たなる敵、幽魔獣に苦戦するゴセイジャーの前に現れた新たな戦士。
『地球(ほし)を浄める宿命の騎士』ゴセイナイト。自らゴセイヘッダーに変形する力を持ち
単体での戦闘力もかなりのもの。果たしてゴセイジャーは彼と協力して幽魔獣と戦う事が出来るのか!?
そして…ブレドランはウォースターではなく幽魔獣所属だった!?



仮面ライダーW第38話(ネタバレ注意)
ついに明かされたフィリップの正体。本当の名前は園咲来人…そう、彼は園咲家の息子で
若菜や冴子の弟。となればシュラウドはやはり…!?冴子はに命を救われ、若菜はミュージアムの
宿命を受け入れる…。益々面白くなってきた所で次回は毎年恒例のお休みタイムです。バトル面では
ホッパー・ドーパントVSアクセルトライアルのハイスピード足技対決が中々に燃えました。
久々にファングジョーカーにも出番があって何より。


皆様へのお返事はまた後ほど。

805 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/06(日) 13:20:12
>>709-801 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
新しいキーワード『境界の消失』の出現。仮面ライダーと関わりがある…
という事はディケイドの『ライダー大戦』の事を言ってるのでしょうか?
あれも9つの世界の境界が消えて大変な事態に陥ってますし。
謎が謎を呼びつつ、次回も楽しみに待ってます。

>この雪絵の記憶喪失を指していたわけですね
空想大戦的には霧彦さんが黄泉返る可能性もありますし
この事を彼が知ったらどうするか気になります。

>『緋想天』における天界の住人である衣玖や天子も、
>『おにいさん』側の天界と何らかの形で
>交流を持っているというのも十分考えられそうです
あのイエスとブッダと仲良く談笑している衣玖さんを想像したら和みました。

>>802 無名の妖怪ハンター様
>「ウルトラ出光人」や「ウルトラマンキヨタカ」などといった
>ウルトラマンも存在してたんですね
ウルトラ出光人は『題名の無い音楽会』のCMでよく見かけますよね。
彼らがTVに出てきてもうどれ位になるんだろう…?

>天人なだけに、色々な意味でフリーダム
フリーダムといえば寅丸さんの『ハングリータイガー』もいいと思うのですよ。
名前のせいで結構ネタにもされてますし。

806 名前:名無し客:2010/06/06(日) 16:29:45
前東方クロススレで休暇に来た仏陀とイエスに妖怪連中ビビリまくりとか
映季様肋骨ダンスで大うけとかそんなネタあったなwww

807 名前:名無し客:2010/06/06(日) 19:42:47
ウィキペディアのコピペですが…

ウルトラシリーズ [編集]
ウルトラセブン - 第42話で城南大学海底探検部の船くろしお丸が怪獣ガイロスに襲われた。
帰ってきたウルトラマン - 第3話で霧吹山の山頂に登った所をサドラに襲われ死亡した生徒が、在籍している大学。
ウルトラマンレオ - 第41話で円盤生物ブラックドームとの戦闘の舞台となった。
ウルトラマンガイア - ガイアに変身する主人公・高山我夢が通っている大学。
ウルトラマンコスモス - ドイガキ隊員の後輩でチームEYES の協力者である吉井ユカリが所属している大学(考古学研究室研究員)。
ウルトラマンネクサス - 闇の巨人ダークメフィストである溝呂木に操られた学生たちが所属していた大学。
仮面ライダーシリーズ [編集]
仮面ライダー - 主人公・本郷猛と緑川ルリ子が通っている大学(第1話では「城北大学」となっていた)。城南大学生化学研究所は東京都水道局長沢浄水場で撮影された。
仮面ライダーV3 - 主人公・風見志郎が通っていた大学。
仮面ライダーストロンガー - 主人公・城茂が通っていた大学。
仮面ライダースーパー1 - 前半の敵組織ドグマの幹部メガール将軍の出身大学(設定のみ)。
真・仮面ライダー 序章 - 主人公・風祭真が卒業した大学。
仮面ライダークウガ - 主人公・五代雄介が卒業し、沢渡桜子が通っている大学。
仮面ライダー THE FIRST - 主人公・本郷猛が通っている大学として登場。
仮面ライダー THE NEXT - 城南大学附属高校で本郷猛が生物教師をしている。
仮面ライダーディケイド - 劇中でクウガの世界に行った際、現地の新聞に名前が登場。
石ノ森章太郎原作作品 [編集]
人造人間キカイダー - 第30話でアカネイカに襲われた島村チドリが通う大学。
ロボット刑事 - 第23話で、魚の毒を無毒化する薬を発明した戸田教授が居る大学。バドーのセンスイマンに狙われる。
キカイダー01 - 第34話で白川教授が居る大学。
その他 [編集]
地球防衛軍 - 主人公である渥美譲治の所属している大学(助教授)。
マタンゴ - 主人公村井研二は城南大学心理学研究室助教授。
男はつらいよ - 寅さんの甥、満男が通っている大学(経済学部)。
陽のあたる坂道 - 主人公である倉本たか子の通っている大学。なお、原作での設定はO大学となっており、1967年の映画独自の設定。
青春の裁き - 主人公である菊男の通う大学(空手部)。
池袋ウエストゲートパーク - 主人公の彼女である渋沢光子の母親、渋沢和子が勤めている大学。所在地は目白。
家族ゲーム - 主人公の一人である家庭教師の吉本が通っている大学。
スーパードクターK - 主人公・K(西城カズヤ)と敵対する組織。学長のボディガードである橋爪ら刺客を K のもとに送り込む。
相棒 - 主人公の一人である亀山薫が卒業した大学(法学部法律学科)[1] 。毒殺事件の容疑者が通っている大学としても登場(理工学部)。経済サークルの経済犯罪事件に絡むリンチ殺人事件及び関連する伊丹刑事を狙った事件でも登場(ローンシステム研究会)。
警視庁捜査一課9係 - 新・警視庁捜査一課9係(season4)の第4話で被害者で城南大学の教授であり高名な政治学者の宇都宮と助手の石野の勤めている大学として登場する。
特救指令ソルブレイン - 大気圧変換装置を密売しようとした島野博士が教授職を務める大学。
名探偵コナン - 前田聡が勤めている大学(電子工学科助手)。
おせん - 千堂保が勤めている大学(テレビドラマ第六話)。
おてんば宇宙人 - 星野チカことチカ姫が居候している河口家の父・河口良一が勤めている大学。
ゲーム [編集]
es 心の闇に深入りするな(ドリームキャストソフト)

…城南大学ってよく使われるんですね。クロスにはもってこいだ・・・

808 名前:無名の妖怪ハンター:2010/06/09(水) 01:15:17
 
【ONE PIECE】、【銀魂】、【トリコ】と、ジャンプ連載作品が、最近かなり面白い展開を
見せていて、毎週が非常に楽しみです(嬉
【銀魂】は、話が何となくクライマックスに向けての伏線っぽい雰囲気ですが
(自分の勘違いかもしれませんが)、少しずつ最終回に近づきつつあるのでしょうか・・・?
他の連載作品共々、見逃せないですね。
 
 
■最近触れた作品

・超獣機神ダンクーガ 獣機神曲 (作:滝沢一穂 原案:奥村誠治)
奥村氏の原案を基に、OVA【白熱の終章】の後日談として書かれた
【超獣機神ダンクーガ】の“地球外伝”と称された小説作品です。

本作は獣戦機隊の一員・司馬亮が実質的な主役を務めており、本作の敵勢力である
二度の星間戦争の裏で力を蓄えていたナチス残党勢力に攫われた妻・ダニエラを
助ける為に、一人密林奥深くの敵のアジトに向かう・・・ という流れなので、
物語を通して彼の出番が多くなっております。
亮もキャラ的にカッコいいのですが、それに加えて人間離れした格闘能力で
敵に立ち向かうシーンも凄く、読んでて非常に楽しめました。
DVDの序盤に触れてたので、自然に故・塩沢氏の声が聞こえてきました(汗

勿論、他のメンバーも活躍しており、【白熱の終章】で凍結されたと聞いた雅人が
無事生還して、父の後を継いで式部重工の若きオーナーになってる姿が書かれたり、
他にも忍や沙羅、葉月博士も相変わらずで読んでて楽しめました。
後、ダンクーガも物語終盤に登場してて何よりでした。前述の通り、亮が主役格なので
敵の最終兵器との決着はビッグモス単独でしたが、迫力あって素晴らしかったです。

なにはともあれ、DVD2巻まで視聴した所で止まっていた【ダンクーガ】の視聴を
余裕が出来次第、再開したくなりました。
 
 
■泡沫の様なネタ

・Dショッカーに見捨てられた草加雅人は、寂海王に拾われて以来、連日のように
 特訓を受けていた。そのような日々が続いて数ヶ月、寂海王は雅人に対して
 モロボシ・ダンを紹介、雅人はダンの特訓を受ける事に・・・
 (仮面ライダー555×ウルトラセブン……というかウルトラファイト)

一応、以前話した雅人カイザ改心案を下敷きにしたネタです。
ダンから特訓を受けて、雅人(カイザ)が「地獄の三角斬り」、「飛行機投げ」、
「宇宙陰陽の構え」等といった必殺技を伝授され、その中で改心していくとか・・・
いや、ただ【ウルトラファイト】ネタをやりたいだけなんですが(笑
【ウルトラスーパーファイト】でセブンがケムール人との戦いで使った決め技の
チャンバラトリオ直伝・必殺ハリセンパンチ」は・・・ 伝授してOKだろうか?(笑
(元ネタは、下動画の10:02〜12:41)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10583733
 
 
・地球侵略を目論む宇宙人軍団の尖兵として地球に降り立ったザラブ星人は、
 以前と違って素性が知られている為、地球に来た際に偶々見かけた
 「静岡県清水市在住の某老人」に化身し、ヒーローの関係者に近づく・・・
 (ウルトラマン×某有名少女漫画)

・・・はい、単なる声優ネタです(笑
 
 
>>805 名も無き蜀軍兵様

>空想大戦的には霧彦さんが黄泉返る可能性もありますし
>この事を彼が知ったらどうするか気になります。
【仮面ライダーW】はまだ放映中の作品ですが(今年中には終わるでしょうが)、
空想大戦のルール上では尻彦さん霧彦さんの復活も可能でしょうね。

>フリーダムといえば寅丸さんの『ハングリータイガー』もいいと思うのですよ。
>名前のせいで結構ネタにもされてますし。
見ました・・・ スペカもフリーダムでしたが、それに対する文とはたてのコメントも
結構そっち方面のネタを強めてますね・・・(笑

他にも調べたら・・・  一輪さんの「入道にょき」が、これ以上ないってほど
DECOの【トリオ・ザ・パンチ】で爆笑しましたww

鉄拳「入道にょき」
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10398397

【トリオ・ザ・パンチ】の「にょき」(0:58より)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm673872
 
 
>>807 名無し客様

>城南大学
凄いですね・・・ というか、正義のヒーローが多く在籍しすぎですね(汗
ライダー勢に至っては、本郷猛(1号)、風見士郎(V3)、城茂(ストロンガー)、
風祭真(シン)、五代雄介(クウガ)がこの大学のOBですし、ウルトラマンガイアこと
高山我夢も、経歴上では彼らの後輩にあたる立場なんですね・・・

・・・溝呂木とかが城南大学の生徒を襲ったのって、案外、大学出身者から
正義のヒーローが多く生まれている事を知って、意図的に狙ったんじゃ(違

809 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/13(日) 09:10:45
今日のWはお休みです(ぇ

天装戦隊ゴセイジャーepic18(ネタバレ注意)
ゴセイナイトはどうも極端な思考を持っている様子。地球を汚す物は
例え人間の作った工場でさえも破壊…それだけならまだいいんですが、幽魔獣が結界を張ったTV局を
中にいる人間ごと破壊しようともしたし…これは一種の『地球至上主義』と思っていいでしょうね。
こんな考えを持つ彼がゴセイジャーとの出会いでどう変わっていくのか…楽しみになってきました


>>808 無名の妖怪ハンター様
>霧彦さんの復活も可能でしょうね
ひとまず風都を愛する人間として、翔太郎達のバックアップに回って欲しいですね。
肝心のナスカメモリとガイアドライバーはミュージアムにあるし…
そうだ、それを強奪するという展開もアリでしょうか?

>結構そっち方面のネタを強めてますね・・・
『毘沙門天の弟子』と謳われ、多くの人妖から信頼されてる寅丸さん…
そんな彼女にも結構可愛い一面があって好感が持てます。

>一輪さんの「入道にょき」
今ちょっと時間が無いので、後で拝見してみます


810 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/06/15(火) 02:11:00



アーチャー「ほう・・・ あっちの男はジル・ドレか」

 一方では、アーチャーもまた、ジャンヌ一行の猛者の1人で
あろう男と相対していた。


アーチャー「では、貴様もまたジャンヌ縁(ゆかり)の騎士か?」

ロジェ「・・・・・・」

 騎士剣を握りこちらを鋭い相貌で見つめる男に、
アーチャーが手に握るは2刀。干将・莫耶(かんしょう・ばくや)。


「・・・・・・・・・いや」

 しかし騎士の青年は、首を横に振って否定した。

ロジェ「俺は・・・ 将軍でも騎士でも、何でもない。
    ただジャンヌを守るだけの・・・ それだけだ」

アーチャー「ほう・・・ 名もなき守護者、というわけか」

 対し、アーチャーは自嘲気味な笑いを含む。

アーチャー「奇遇なものだ」


        (ギィンッ!!)


 次の瞬間。十数歩ほども距離を開いていた二人は、互いの刃を激突させていた。


アーチャー「彼女(ジャンヌ)はおそらく・・・ いや、間違いなく本物。
      しかし、英霊ではない。・・・・・・何者だ? よもや、時空でも超えてきたか」

 ギリギリと金属の擦れ合う音を奏しながら、アーチャーはロジェに問う。

ロジェ「・・・!? それはお前達の仕業じゃないのか!!」

アーチャー「なに・・・?」


        (キィンッ!!)


 騎士剣の打ち払いの軌道の変化により、互いの剣は大きく弾かれ、
二人の間に再び距離が生まれる。

アーチャー「(・・・どういうことだ? これは・・・)」

 アーチャーは早くも、この戦いに疑問を感じ始めていた。
 しかし・・・

アーチャー「(迷いや問答をしている余裕はないな・・・)」

 何がどうなっているのだとしても、既に始まってしまっている。

 あの大甘男であれば、或いはこの状況でも相手と話合おうとするだろうが、
それは現実的な判断ではない。

 中途半端に説得を試み、いたずらに双方に傷口を広げるよりは・・・

アーチャー「全力で沈黙させるしかあるまいな」

 まずは敵戦力の速やかな征圧。
 説得や話し合いは、その後でいい。

ロジェ「やってみせろ!!」

 アーチャーの冷静な判断が正しいと証明するかのように、
ロジェは強い敵愾心と共に、アーチャーを見据えている。


アーチャー「その意気やよし。勇ましい事だ。しかし」

ロジェ「・・・?」

アーチャー「弓兵(アーチャー)のサーヴァントである私に、
      距離を取らせたのは間違いだったな」

 アーチャーの両手から2刀。干将・莫耶が消え、
その手に彼の本来のクラスの武器。特殊な洋装の大弓が現れる。

ロジェ「っ・・・!」

 幾多の戦場を駆け抜けたロジェの騎士としての勘が、
その武器を、変化を、危険と警告する。

 だがそれは、もはや遅すぎた警告だった。


811 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/06/15(火) 02:13:48

○アーチャー→説得ではなく制圧を選択。弓に武器を変更し本気モード
△ロジェ→話し合いの余地なし。ピンチ

812 名前:無名の妖怪ハンター:2010/06/15(火) 07:59:59
 
【ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル】、第1シーズン全13話、無料配信で視聴しました。
ゴモラ… 某映画やTVシリーズの不遇な扱いを経て、遂に主役級に出世とは…
最終話ではゼットンやキングジョーを倒す程の活躍も見せ、主役のレイを始めとする
登場人物も魅力的で、物語も最高に面白いので、ウルトラシリーズが好きな人であれば
是非この機会に視聴して欲しい作品です。
現在はこの流れで、続編の【NEO】を視聴しております。

【範馬刃牙】、某レビューサイトでも言及されてましたが、バトル漫画としてはともかく
凄くレベルの高いギャグ漫画として見てみれば逆に面白いのかも・・・
これからは、ツッコミ所を楽しむ方向で読んでいこうかと思います(笑
いや、勿論物語が進むに越したことはないんですがw

後、自分は未見ですが【鋼の錬金術師】、とうとう最終回を迎えたとの事で。
他サイトのレビューを見た限りでは好評だったみたいなので、今後の空想大戦の扱いも
気になる所ですね。
 
 
■最近触れた作品

・ウルトラ兄弟物語 (作:かたおか徹治) 3巻
以前に1巻・2巻を購入した、かたおか徹治先生のウルトラ漫画の第3巻です。
宇宙警備隊結成以前のウルトラ戦士たちの戦いを描いた「ウルトラセブン物語」と
「ウルトラセブンとタロウ」、そして「ウルトラマン80」のコミカライズを収録しており、
前者はウルトラ戦士たちの前日談という事で、まだ未熟な若者だったセブンや
タロウが描かれており、彼らの成長物語として必見な内容になっております。
特にセブンの方は、本名が「レッドマン」という裏設定も採用してますので、
是非今後のSSでセブンやタロウを出すことがあったら、この漫画版の設定を
多少活かしてみたいところですね。

後者の80編も面白い内容で、特に同作オリジナルの敵「サンダーアロー」は、
「数万年前に光の国を追放されたウルトラ戦士」「怪獣墓場の怪獣を復活させて
光の国を襲撃」
など、図らずもベリアルを30年も先取りした強敵となってました。


・怪獣王ゴジラ (作:河本ひろし) 1巻
こちらも以前2巻を購入した作品の第1巻で、ようやく読むことが叶いました。
悪の科学者の手によって作られた改造怪獣に対し、ゴジラが挑む物語で、
ビオランテやメガロ等のゴジラと直接戦った怪獣以外にも、メカニコングや
バラゴンなどの東宝怪獣が100m級にパワーアップして登場しており、
古本屋で見かけたら買っても損はないと思います。
怪獣の台詞に字幕があったのも、個人的に【超闘士激伝】っぽくで良かったです(笑

・・・アンギラスの話で、一箇所だけ乱丁部分があったのが少し残念でしたが(汗
 
 
>>809 名も無き蜀軍兵様

>そうだ、それを強奪するという展開もアリでしょうか?
展開としては十分にアリでしょうね。
 
 
>>810 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
仕組まれた戦いに、アーチャーとロジェは気づきつつあるも、戦闘は激化していて・・・
【ジャンヌ・ダルク】側のメンバーの状況に対する見解も、気になる所ですね。
 
 
P.S
以前「東方ディケイド」を公開してたサイト様を除いたら、新たなクロス作品として
「東方W」を公開してまして、こちらも読んでて非常に楽しめました。
・・・このSSみたいな感じで、秘封倶楽部の二人が未来から空想大戦現代に
流れてくるシチュとか、面白いかもしれませんね。

813 名前:ドミニア:2010/06/18(金) 22:31:03
>>777無名の妖怪ハンター殿 
>個人的に、所謂荒廃した世界観の作品に関しても、【北斗の拳】レベルだったら
>流石に厳しいでしょうが、【雀鬼-2025】とかみたいな「文明レベルは落ちてないが、
>社会そのものが荒廃・退廃している」程度の世界観だったら、未来・別世界扱いせずに
>「一年戦争やゼントラーディ戦争に地球圏全体が巻き込まれた混乱期」の出来事として、
>本編より数年くらい経過した設定で、空想大戦現代に組み込んでみたいとも考えております。
うーん。どうだろうなあ。
なるべく別世界にした方が後々別のSS書きの人と設定がぶつかってしまう危険性が
ないのではないかなとは思う所だが。

>お久しぶりです、ドミニア様!
>ただ、自分の返レスに、一般兵A様やキミドリ様のものが混じってしまってますが・・・
すまん、またやってしまった。

>新章/Fate死闘編
>原作ゲームは未プレイですが、ジル・ドレは、どうも史実ではかなりの悪逆非道を
>果たしている模様ですね・・・ 「青ひげ」の童話は、幼少期に読んだ記憶があります。
うむ、かなりとんでもないな。

>この戦いの先で、彼がその未来を知る事になるのかどうか、気になる所です。
うん、頑張っていく。

>個人的にストライダー部隊の設定などを、漫画版準拠で少し示唆してみたい気もしますね。
そうだな、漫画版をゲーム版の設定の補足でいいとこどりの融合をさせると、
とても楽しい感じになるのではと思う。

>う〜ん、最近ゲーム自体やる機会がなくなってますね・・・
>仕事も始まったので、可能であれば、漫画版や小説版が出てたり、もしくは漫画・小説原作の
>作品に関しては、そちらの方で補完したいというのが本音です・・・
プレイ動画視聴という選択肢はなしなのか?

>後、以前の本スレ修正作業の際に、一つ気付いたのですが、ドミニア様のSSでは
>鉄腕アトムの出典が【鉄腕アトム・第2部】となってましたが、本スレ1を見直してみたら、
>アトム関連の出典は【アストロボーイ・鉄腕アトム】となってました。
>これに関しては、両TVシリーズをいいトコ取りして統合していると解釈してよろしいのでしょうか?
む、んー・・・ そういうことにした方がいいかな。うん。 
 
>・パタリロ! (作:魔夜峰央) 4巻
>パタリロとバンコランが良いキャラしてましたし。
>個人的には映画化もした「スターダスト」収録の5巻を読みたい所です。
パタリロは本当に面白い漫画だからな。スターダストは特に。

>やはりWikiにも書かれてた著作権問題でしょうか?
どうなんだろうなあ。
 


>>778一般兵A殿
>新章/Fate死闘編
>ジャンヌvsセイバー。
>今回は触りだけでしたが、ものすごい戦闘になることは間違いないですね。
問題はそれを私が少しでも描ききれるか、だが

>あと、慎二。
>お前は全国のジャンヌファンを敵に回したッ……!
はっはっはw
まあ、慎二クオリティということで

>ジルvsランサー。
>しかし、このジルを見たらキャスター(第四次)を知る方々は驚くでしょうね。
>一応平行世界の同一人物なのですが(多分)。
さあーどうだろう(ぉ

>そういえば、「ジルが黒魔術に手を染めたのは、地獄にいるだろうジャンヌの魂を
>呼び出して蘇らせるため」という描写が書かれた漫画を読んで切ない気持ちになったことがあります。
ZEROのジルドレェは、実際そういう意図があったのかもしれないな、

>次回はどんな戦いが繰り広げられるか楽しみです。
ありがとう、頑張るよ。

>ここら辺は、完全に自分の妄想が入ってしまいました。
>申し訳ありません。
いやいや。
元はといえば設定小出しという技法を使った私がややこしかったわけだからな。

>トレーズ贔屓かなと思いつつ書いてしまいました。
>トアール編でちらっと書かれた怜二達の頑張りとか、義体少女達のことを
>考えるとどうしてもいれたくなってしまって……。
いやはや、そう言っていただけると誠にss書き冥利に尽きる。嬉しい限りだ。

>ザンザスとシロッコはものすごい相性悪いので、対峙することになったら
>お互いを罵り合うと思います。
>あと、二人とも「見下していた年下の少年に敗北した」という嫌な共通点が。
ああ、確かにw

>こちらこそ、ドミニア様のssの設定などを使用させていただいて、感謝しております。
>『龍が如く』の時間軸は、これで大丈夫でしょうか?
んー、そうだな。
贅をいうなら激戦後が一番よかったが、こっちでも全然構わない。
いや、本当によいコラボをありがとう。



>>779名も無き蜀軍兵殿
>ご無沙汰しております。
うむ、ご無沙汰。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>自分の真名をあっさり名乗ったランサー…さて、ここからどうなるのか?
>次回も楽しみに待ってます。
一応投稿した。
また短くてすまない。
いやはや、本当に時間が取れなくなるな、まったく。

>あ、ちょっと気になったんですけど…もしサンレッドを空想大戦に参戦させるなら
>アニメ版基準の方がいいんでしょうかね?原作の方はまだ続いてますし。
まあ、それがいいだろうな。

>後…フロシャイムはDショッカーと敵対させるべきかどうかも…。
そうだな、どちらかというと敵対しそうだな。



>>793キミドリ殿
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
蓮の前にあの神埼が登場し・・・ ほお、ふむふむ。
色々と丁寧に展開やこれまでの謎が説明されているのがいいな。実に面白い。
『境界の消失』か・・・ 色々想像できるな、楽しみだ。

> 例えば真司と霧島美穂が遊園地で一戦交えたという
>Dショッカーのデストロン怪人・ガザミスナイパー。
>この改造人間の素体となった須藤雅史は、
>かつては仮面ライダーシザースに変身していた男だったのだ。
>無論、霧島美穂や東條悟、佐野満のようにかつての行いを改め
>戦士としての使命に目覚める事でライダーの呪縛から脱却した者達もいるのだが、
おお、私の話が絡まってる。これは嬉しい。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>ランサーとの戦闘を通じて、
>ジャンヌ側の戦士の素性が効果的に明かされていますね。
そう言ってもらえると嬉しいな。

>今回のお話の中に登場しているジル・ドレはどうみても善人にしか見えませんが、
>そんな彼もやはり伝承にある通りの道を辿ってしまうのでしょうか。
さてさて、どうなのだろう。



>>807名無し客殿
>ウィキペディアのコピペですが…
ほお、これはすごい。
ただでさえ東京、特に渋谷や新宿といった所は色々な事件、ヒーロー、悪の組織で溢れてる
ものだが、一つの大学でこうまであるとは。

814 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/06/19(土) 02:51:57
【第7回】


 「都市伝説」と「仮面ライダー」という二つの単語が結合しているのに若干の違和感を覚えつつ、
蓮は神崎が本棚に戻したコンビニ本の背表紙を見やった。

彼の記憶においてライダーの戦いがリセットされる以前の世界では、
例え噂話の類であっても仮面ライダーの名を
こうして一般社会の中で目にする機会などは全く無かった筈だ。

 だがこのリセット後の世界では事情が異なる。
こちらの世界では仮面ライダーと呼ばれる存在は、
とうに都市伝説などを通して既に民間人の間にも浸透しており、
人々を護る為に日夜闇の勢力と戦っている正体不明の戦士である事が認知されている。

そして、何者かの手によってこの世界でも作り出されたカードデッキを受け取った時、
蓮は消された遠い記憶の中からサルベージさせられるのだった。

 いみじくも同様に仮面ライダーの名を冠する戦士である蓮や真司が、
かつて一度だけ彼ら都市伝説に語られる戦士達、
すなわち「1号からアギトまでの歴代仮面ライダー」と共に戦った事があるという記憶を。

蓮「境界の消失…、あの事件が起こらなければ俺達は知る事もなかっただろうな。
  …ミラーワールド以外にも『仮面ライダー』と呼ばれる連中が存在していたと…」

 『境界の消失』なる事件でミラーワールドの関係者達がその身に経験した内容は、
それまでの彼らが持っていた「仮面ライダー」という言葉に対する定義を
根底から打ち砕いてしまう程の強いインパクトを与える物であった。

 そもそも蓮達にとっての仮面ライダーという単語が指しているのは、
単に「カードデッキを所持している人物」の事であり、
鏡の向こうにある世界を主戦場とし、契約を交わしたモンスターを従え、己の望みを叶える為に、
最後の一人になるまで他のライダーと戦い続ける宿命を背負った戦士を意味していた。

 鏡像世界の外においても、
自分達と同様に戦いを宿命付けられた仮面の戦士がいるという事実を彼らが思い知ったのは、
『境界の消失』が起こったまさにその時であったのだ。

 事態の発端となったのは現在に至るまで何度も繰り返されてきた、
ミラーワールドにおいてのライダー同士の戦いの一つにある。

その世界では、ライダーの戦いのタイムリミット=優衣の二十歳の誕生日が近いにもかかわらず、
まだ戦いに参加しているライダーが5人も存命しているという、
極めて珍しい事態となっていた。

 遅々として進まぬバトルに業を煮やした主宰者の神崎士郎は、
残されたライダーの変身者に緊急招集をかけ戦いを促したり
最終兵器であるリュウガを投入するなどして、
どうにかこうにか妹の命の灯火が尽きる前に決着を付けさせようとするのだが、
そうした行為の甲斐も無く優衣は戦いが終焉を迎えるより先に、
神崎の目の前で力尽きてしまったのである。

後僅かの時間さえ残っていれば優衣の肉体に戦いに勝ち抜いたライダーの生命力を、
『新しい命』として与える事が出来た筈なのに、
それを授かるべき当の本人の命が消え去ってしまった
という事態に対して神崎が味わった悲愴感と無力感そして喪失感は、
まさしく常人には理解し難き物であったに違いない。

 しかし、この時神崎が抱いた負の感情はミラーワールドを
構築する礎たるコアミラーと反応を示し、
恐らく本人も予測していなかったであろう非常事態を引き起こす原因となった。

コアミラーに力を与えていた優衣の命が消失し、
またそれを制御する役割を持っていた士郎が正気を失う事で
コアミラー自体もまたその力を維持出来なくなり、ミラーワールドは事実上崩壊、
行き場を失ったモンスター達が餌を求めて大量に現実世界に侵攻していったのである。

 ここに、ミラーワールドと現実世界とを分断する『境界(鏡界)の消失』が発生、
常に飢えに苛まれている鏡像世界の怪物の未曾有の集団が同時多発的に出現し、
各地に壊滅的な被害をもたらす事となった。

最後まで生き残ったライダーであった城戸真司と秋山蓮はこの大異変を鎮圧すべく、
空を覆い尽くし大地を蹂躙するモンスターの群れ目掛けて特攻し決戦に挑んだが、
物量においては圧倒的に彼らの方が不利であり、
勝ち目は限りなく薄いものであった。

神崎「…もしその時に『仮面ライダー』を名乗る連中が助けに現れなければ、
    お前達はおろか世界そのものが滅んでいる可能性もあったという訳か…」

 蓮が先程まで自身が読んでいたライダーの本に目を通している間に、
神崎は後になって伝え聞いたという『境界の消失』 ―「1号からアギトまでの歴代仮面ライダー」が
「ミラーワールドの戦いを知」るきっかけとなった「ある事件」― の顛末を振り返る。

蓮「だが、それとカードデッキが復元された事とにどんな関係があるんだ」

神崎「……」

 蓮の言葉を聞いても何ら反応を示さず、コンビニから出て行こうとする神崎。

そんな彼を態度に蓮は半ばうんざりさせられつつも後を追っていくのであるが、
もし彼が最後まできちんと手にしたライダーの都市伝説本を読んでいたのであれば、
あるいは気が付いたかも知れない。

その本を著した人物の名前がフリーのルポライターにして旧BOARDの関係者、
白井虎太郎であったという事実に。


蓮「ん…?」

 コンビニを出てからすぐの道端に何かが落ちているのに気付いた蓮は、
何の気なしにそれを拾い上げる。

蓮「…秋山澪ファンクラブ会員証…?」

 彼が手にしたのは、そんな文字が刻まれたカード程のサイズの物体であった。

神崎「芸能人か?」

蓮「さぁな…」

 個人情報も記載されている物をおいそれとその場に捨て去る訳に行かないので、
面倒ではあるがさっきのコンビニにでも届けに行こうとすると、
丁度彼らの前方にひどく慌てた様子の二人組の女子高生が近付いて来るのが見えた。

その制服から判断するに、この近辺にある桜が丘高校の生徒であろう。

しきりに足元や道路の橋などに目を凝らす女子高生達の振る舞いからある事を直感した蓮は、
普段通りのぶっきら棒な態度で彼女らに声をかける。

蓮「おい」

女子生徒「へっ…!?」

 見るからに怪しい風貌をした人間から突然話しかけられて、
その少女はおっかなびっくりといった表情で反応した。

女子生徒「えっと…、な、何でしょうか…?」

 傍らにいるもう一人の生徒もやや戸惑い気味に言葉を返す。

蓮「これを探してるのか」

女子生徒「え…、あっ…!」

 蓮の読みは的中していたらしく、
彼の差し出した会員証を目にした女子生徒はすぐさま破顔した。

女子生徒「あ、ありがとうございます! 拾ってくださったんですね!」

 会員証を受け取った少女とその連れは蓮に向かって感謝の辞を述べるが、
お礼を言われた当の本人にそういった経験が少ない為かあまり嬉しそうな様には見えない。

蓮「いや…、落ちていたのが偶々目に留まっただけだ」


神崎「…『境界の消失』が起こる事によって、
    ミラーワールドの戦いはお前達以外の仮面ライダーも知る所となった」

 秋山澪なる人物のファンクラブ会員証を無事に発見し、
嬉々とした様子でこれから自分達の所属する
桜が丘高校に赴くであろう生徒二人が見えなくなってから、
神崎はようやく話し始めていた。

神崎「だが何故その仮面ライダーと呼ばれる連中はミラーワールドの存在を知っていて、
   それとモンスター、そしてカードデッキの関係を把握していた?
   …俺はその事が長らく理解出来ずにいた」

蓮「…」

 神崎が抱いていた疑問は蓮にとっても同様に理解し難い物であった。

カードデッキからもたらされた記憶が確かならば、
歴代のライダー達が鏡の向こうの世界におけるサバイバルバトルの存在を知ったのは、
少なくとも『境界の消失』が発生した後の話であり、
例え彼らがそれ以前の時点でミラーワールドのモンスターに出くわしていた経験があったと仮定しても、
そこから神崎製の仮面ライダーとの関連性を知る事はほとんど不可能だと言えよう。

しかし実際には、
歴代ライダーはそれまで真司らに会った事が
無かったのにも関わらずミラーワールドとモンスター、
ひいてはライダー同士の戦いについての情報を正確に理解していた。

神崎「…ならば、ここに何らかの外的要因があったと考えるのが自然だ。
   ミラーワールドの存在を知り、その力を利用しようと企んでいた連中がいたとな」

蓮「待て。
   …その結論を導く為には最低でも二つの条件を満たさなければならん筈だ」

神崎「…フン。流石に愚かではないな」

 蓮の言わんとする内容を瞬時に悟った彼は、
そう言って唇の端に微かな笑みを浮かべる。

ちなみに蓮の言う二つの条件とは、
第一にミラーワールドの存在を知っていた何者かと仮面ライダーとが互いに接触可能な間柄にあるという事、
第二にそいつ自身はカードデッキの所持者の中の誰かと遭遇しているという事である。

神崎「…いいだろう、ならば順を追って説明してやる。
   お前達十三人の以外のライダーにミラーワールドの情報を与えたのが何者で、
   そもそもそいつが如何にしてその事を知り得たのかをな…」

 会話を続けている内に、
彼ら二人は街中の大きな公園へとフィールドを移していた。

神崎がやけにあっさりと自分に必要以上の知識を与えようとしているのを不審に思いつつも、
蓮はカードデッキの造り主が話す内容に、
なかば引き込まれるような形で耳を傾けているのであった。



815 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/06/19(土) 02:55:20

○秋山蓮→神崎と話す。
△神崎士郎→蓮と話す。


816 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/20(日) 14:11:19
今日のSHT(ネタバレ注意)

天装戦隊ゴセイジャーEpic19
ゴセイナイトを利用して地球を汚そうとする幽魔獣。奴らの野望を阻止し、ゴセイナイトを助けるため、
そして被害にあった家族との約束を護るためにゴセイジャーは奮闘する。地球と人々を護るため幽魔獣と戦うゴセイジャーと
地球は護るが人々の事はどうでもいいゴセイナイト。果たして彼らが本当の意味で和解する時は来るのだろうか?
しかし天知博士のニンニクステーキ…あれは美味そうだった…(ぁ


仮面ライダーW第39話
生体組織に別の物を加える事により、遺伝子を操作して全く別の物体を作る事ができるジーン・ドーパント。
そのメモリの持ち主である川相透のために映画撮影に張り切る面々。そこに乱入してきた黒若菜。
そしてこっそりと隠し持っていたナスカメモリを使い復讐を果たそうとする冴子(しかも生体コネクタを刻んで直差し!)。
彼女が変身した赤いナスカ・ドーパントは圧倒的パワー、アクセルトライアルと互角、あるいはそれ以上のスピードで猛攻を仕掛けていく…
そんな最中、ビデオカメラが戦火に巻き込まれようとしたため亜樹子が取りに行こうとするが、透はそれを止める。
彼曰く『あんな物のために危険を冒す必要は無い』との事…一体どうして? さあ、この始末どうつける?



>>812 無名の妖怪ハンター様
>展開としては十分にアリでしょうね
でも今回の話で冴子さんが直差しして使っているので今後の展開次第では難しいかもしれませんね(W39話ネタバレありなので伏字)


>「東方W」を公開してまして
以前に自分が紹介した東方FSS様の作品ですね。
前半の冒頭を見る限り、時間軸はインビジブル・ドーパント編後のようですね。
前作の東方ディケイドが中々に面白かったので、今回も期待しています


>>810-811>>813 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
本気の状態になったアーチャーを前にピンチなロジェ…
果たして彼はここから逆転の策を見出せるのか?
次回も楽しみに待ってます!

>そうだな、どちらかというと敵対しそうだな
フロシャイムも世界征服を企む悪の組織ですが、基本的にはアットホームですからね。
民間人を迷惑をかけずにサンレッドを倒そうとする姿勢は流石だと思います。



>>814-815 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
なるほど、『境界の消失』とは劇場版龍騎の事だったのですね。
さて…神崎は蓮に何を伝えようとしてるのか?
次回も楽しみに待ってます。

817 名前:キミドリ:2010/06/20(日) 14:51:43

>>802 無名の妖怪ハンター様
>仮面ライダー達のデッキ復元には、神崎ではない第三者が関わっていた模様・・・
>『境界の消失』とは、一体何の作品における事件を指しているのでしょうか・・・?
劇場版の『龍騎』のラストシーンを元ネタとしています。本スレ1の>58では、
歴代ライダーが龍騎系ライダーの存在を知るきっかけとなった「ある事件」が
発生したとされていますが、
具体的に何が起こったのかは全く描写されていませんでした。
もしその「事件」が劇場版龍騎の終盤で勃発した
ミラーワールドの崩壊の事を意味しているのではないかと思い、
今回の話で辻褄を合わせてみようと考えています。

>ライダー絡みの作品で思いつくのは・・・ ひょっとしてディケイド?
『ディケイド』ですか…。申し訳ありませんが、上記の説を思いついたのは
ディケイド本編の放送当時だったので、要素としては含んでおりません。

私個人としては今のところ『ディケイド』の参戦は考えておりませんが、
小ネタ程度ならいくつかストックがあるので、
機会があればまた何らかの形で実現させてみたいですね。

>なるほど。旧編で真司、新章になってから美穂、東条、佐野と【龍騎】ライダーが
>活躍しているので、今度は蓮にスポットライトですか。
>彼が都市伝説編にどのような形で関わるのか、楽しみにしてます。
蓮に関しては、実は前々からネタを考えているんですが、恵里とデートっぽい
ことをする話とか、『けいおん!』の澪との絡み(これは今回の投稿分で
伏線も張りましたが)など、あまり空想大戦と関係のない物ばかり
だったりするので、なかなかSSには反映できていなかったりします。

>どちらにせよ、ここら辺の解釈は人によって微妙に変わりそうですよね。
>SS内でも明確な答えは出さず、あくまで「各人物の視点による見解」という形にして
>複数の見解が成り立つようにする方向性が妥当でしょうか?
書き込みの後、改めて調べてみたんですが、私の中でも認識不足や無知が
結構ひどく、かなりいい加減なことを書いてしまったと反省しています。

この件に関して私には言及できる資格はありません。
多大なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。


>>803 名無し客様
>個人的にメダロットはほるまりん原作の漫画版の方が好き。
>ヘベレケ博士カッコいいよヘベレケ博士。
>ムラクモノミコ(ビーストマスター)かわいいよムラクモノミコ。
漫画版はゲームやアニメとは異なるややハードな展開がいいですね。
「メダル=異星人の侵略兵器説」や人造神イサナガミなど、そのまま
クロスの素材になりそうな要素も多いですし。
後、メダロットの漫画といえば『りんたろう』の藤岡建機さんも
印象が深いですね。
鱗太郎「ロボトルはパワーだぜ!」


>>805 名も無き蜀軍兵様
>新しいキーワード『境界の消失』の出現。仮面ライダーと関わりがある…
>という事はディケイドの『ライダー大戦』の事を言ってるのでしょうか?
>あれも9つの世界の境界が消えて大変な事態に陥ってますし。
今のところ物語に『ディケイド』の要素を入れる予定はないのですが、
考えようによっては今からでも参戦させるのに遅くはありませんね。
もっとも、私が思いつくのは小ネタがせいぜいですが(笑)。

>空想大戦的には霧彦さんが黄泉返る可能性もありますし
>この事を彼が知ったらどうするか気になります。
最近『長いお別れ』を読んだ影響で、「実は霧彦は生きているんじゃないか」
というとんでもない展開を想像してしまいました。もちろんそんな事は
ありえないんですけどね。


>>813 ドミニア様
>>810 新章/Fate死闘編・SSテスト
戦闘はアーチャーの方に軍配が上がっているかのようですが…、ここで
決着がついてしまうのか、それともロジェが守護騎士としての気迫を
見せつけるのか、勝敗の行方が気になるところです。


818 名前:無名の妖怪ハンター:2010/06/25(金) 22:44:06
 
7月24日に新創刊する一迅社の雑誌にて、東方Projectの新たな漫画作品として
【東方茨牡丹 〜Wild and Horned Hermit.(仮)】が開始されるとか・・・ 今から楽しみです。
 
【範馬刃牙】、新たな主人公となった(違)烈海王の活躍に期待大です!
いや、実際に研修旅行でラスベガスに行った身なので、カイザー氏の発言には
非常に共感できた次第ですw
 
 
■ウルトラシリーズで色々と
ttp://ultramanasina.blog102.fc2.com/blog-entry-661.html
今年の12月23日に、映画最新作の公開が決定したみたいです。
(以下、ネタバレ伏字)
タイトルは【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】とのことで、
内容は【ウルトラ銀河伝説】の続編、ウルトラマンゼロを主役として、前作ラストで
生き延びていたベリアルが「カイザーベリアル」を名乗って再登場するみたいです。
前作同様に前日談的な内容のオリジナルビデオも出る他、ゼロの変身アイテムとして
ウルトラゼロアイ」が新たに登場するとのことです。
という事は・・・ ゼロの人間体が、今年の映画でお披露目ということでしょうか?
兎にも角にも、色々と期待したい所ですね。


【ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO】全13話、視聴しました。

∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵     ,.-―-、     /;/´∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵ヽ、/  ヾ::ヽヽ  /:::i l ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵ヾ::ヽ,-、  `;:::l::ヽノ:::::l l ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵ |::::::` ::)  .:::::l::. i}::::::l l ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵ |::::::/-'   .:::::l:: |ヾ:::ヽヽ__, ∴:∵☆彡∴∵:
∴∵ノ::ノ ,     ::l:. ヽ `ー‐´ ∴:∵∴∵∴∵:∴
∴∵´  l r、    ,:::、  \ ∴∵∴∵:∴∵∴∵
∴∵   ゛ヽヽ  ,.':::::::.、 ,/ ∴:∵∴∵:∴∵∴∵:∴∵
∴∵     ヾ二二二二/  /:⌒ヽ ∴:∵∴∵:∴∵
∴∵ ヾ=    ::::{    ( つ〔・・・〕 ∵。∴∵∴∵
∴∵ヽ..、    ー==ト、  /  ,.:| ∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵ ノ::::ヽ     j: ヽ/  (:::| ∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵ {::::::::::::ヽr:、  ::|  Y     ノ ∴∵∴∵∴∵∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ エレキング、君の事は忘れない・・・
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三

第8話は、これまでのシリアス展開のコーヒーブレイク的なギャグ回。
ザラブ星人のコミカルっぷりが最高なので、この回を見る為だけに
【ウルトラギャラクシー】を見ても損はないくらいですwww
後、さりげなくオキの怪獣ファイルに【ウルトラQ dark fantasy】に出た怪獣の
「ガラゴン」の名前があったりしましたw

物語は最高に面白く、【ウルトラギャラクシー】から続いた物語の実質的な
完結編も兼ねてますので、この機会に視聴する事が出来て本当に良かったです。
他にも、本作の50年後を舞台にした漫画【大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー】も
単行本が出てるようなので、いつか読んでみたい所です。
 
 
■最近触れた作品

・AKIRA (作:大友克洋) 全6巻
単行本が全巻セットで安価だったので、購入・数日かけて読み終えました。
Wikiでも絶賛されている通り、非常に素晴らしい作品でして、登場人物の魅力も
さることながら、世界観なメカニック、背景等、全てが素晴らしい作品でした。
個人的に気に入ったキャラは、中盤以降金田達と共闘した大佐や、敵ながら
もう一人の主役とも言える鉄雄ですね。

・テニスの王子様 完全版 (作:許斐剛) 1巻・2巻
連載当時、非常に人気だったらしい本作ですが、連載中の【新テニス】を読んで
これ以上ないってほど面白かったので、この機会に完全版を購入してみました。
現在はまだ普通のテニスっぽい感じですが、噂に聞く「超テニス」になるまで
購入し続けていきたい所です(笑

聞く所によると、特に劇場版アニメでの超テニスっぷりが半端ないらしいので、
今度DVDを借りて視聴してみたい所ですね。
仮にSSに出すとしたら、脳内BGMは「あいつこそがテニスの王子様」にして良いでしょうか(笑
 
 
>>813 ドミニア様

>うーん。どうだろうなあ。
>なるべく別世界にした方が後々別のSS書きの人と設定がぶつかってしまう危険性が
>ないのではないかなとは思う所だが。
ただ、別世界にしたらしたで、同一世界にしたい人の意見とぶつかるとも言えますし、
そこら辺はいたちごっこの様な気もしますね・・・
ぶっちゃけ、空想大戦は「早い者勝ち」の方向性でもありますし、他に出そうと考えている人が
いない限り、余程ぶっとんだものでなければ、書き手の判断でも良さそうな気もしますが。

・・・ただ、【AKIRA】は、あの後半以降の荒廃した世界観自体にも魅力を感じましたし、
そこら辺は、やっぱり要相談でケースバイケースでしょうか?

>そうだな、漫画版をゲーム版の設定の補足でいいとこどりの融合をさせると、
>とても楽しい感じになるのではと思う。
確かに面白くなりそうですね。
個人的にはクラモト長官がカッコよかったので、活躍してほしい所です。

>プレイ動画視聴という選択肢はなしなのか?
正直、興味が湧いた物は映像でも結構進むんですが、そうでないものは全然で・・・
最近でも【美食戦隊薔薇野郎】のプレイ動画とかは、進んで見れましたが。

>パタリロは本当に面白い漫画だからな。スターダストは特に。
文庫版で「スターダスト」を読んでみました。
感想・・・ これまで同様、ギャグを交えながらシリアスもちゃんと描かれており、
その上でちゃんと長編をやっている辺り、非常に面白かったです。
パタリロもバンコランも、いつも通り面白くて安心しましたw

後、このエピソードを読んでから、本スレ2の>192に投下されたドミニア様のSSを読んだら
初めて読んだ時と比べて、色々と異なった印象で読む事が出来ました。
SSラストのバンコランの独白も、未読時に比べて何となく彼の気持ちが分かる気もしました。
・・・プラズマXの活躍にちょっとだけ期待(笑
 
 
>> 814 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
「境界の消失」とは、劇場版【FINAL EPISODE】の事でしたか。
旧編で一言だけ語られていた設定を回収する等、流石だと思いました。
具体的な詳細なども次回以降で語られるみたいで、あの劇場版のラストシーンの後、
一体どのような戦いがあったのか、非常に待ち遠しいです。

>私個人としては今のところ『ディケイド』の参戦は考えておりませんが、
>小ネタ程度ならいくつかストックがあるので、
>機会があればまた何らかの形で実現させてみたいですね。
なるほど、【ディケイド】の小ネタは、ちょっと聞いてみたい所です(笑

>蓮に関しては、実は前々からネタを考えているんですが、恵里とデートっぽい
>ことをする話とか、『けいおん!』の澪との絡み(これは今回の投稿分で
>伏線も張りましたが)など、あまり空想大戦と関係のない物ばかり
>だったりするので、なかなかSSには反映できていなかったりします。
おお、蓮×澪の絡みですか。個人的に二人とも好きなので期待したいところです。

>書き込みの後、改めて調べてみたんですが、私の中でも認識不足や無知が
>結構ひどく、かなりいい加減なことを書いてしまったと反省しています。
>この件に関して私には言及できる資格はありません。
>多大なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
いえ、そんなに謝らなくても大丈夫だと思いますが・・・(汗
自分も東方に触れ始めた頃は、設定を把握してない部分もありましたし。
 
 
>>816 名も無き蜀軍兵様

>以前に自分が紹介した東方FSS様の作品ですね。
>前半の冒頭を見る限り、時間軸はインビジブル・ドーパント編後のようですね。
>前作の東方ディケイドが中々に面白かったので、今回も期待しています
公開サイト様の方では既に完成してますので、是非オススメしたい作品です。


819 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/27(日) 09:07:53
>>817 キミドリ様
>考えようによっては今からでも参戦させるのに遅くはありませんね
問題は士一行の扱いをどうするかですね。
書き手さんによって色々と解釈できますが……。

>>818 無名の妖怪ハンター様
>【東方茨牡丹 〜Wild and Horned Hermit.(仮)】が開始
今度の主役は一体誰なんでしょうか…
私的にはたてか星蓮船の面々辺りが来ると嬉しいのですが。


Wの感想はまた後ほど。

820 名前:名も無き蜀軍兵:2010/06/27(日) 09:29:21

仮面ライダーW第40話(ネタバレ注意)
ジーン・ドーパントの力で『有機情報制御器官試作体・ガイアプログレッサー』を
体内に取りこんだクレイドール・ドーパント。これにより極限の力・エクストリームに至り
圧倒的パワーを見せ付け姿を消します。それにより、フィリップしか立ち入れなかった『地球の本棚』に
若菜姫までもが…。一先ず亜樹子の活躍で川相透が更生したのは幸いと言った所でしょうか。
次回は今までメインになれなかった刃野刑事が主役…って、何で捕まっちゃってるの!?


821 名前:新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/07/01(木) 23:02:14
 
 
 
 ――――そして、時は流れ、“新西暦189年”。
 
 
 新西暦17Xに勃発した一年戦争は、上層部を牛耳っていたザビ家の内紛が切欠となり
 星一号作戦においてデギン・ソド・ザビ、ギレン・ザビ、キシリア・ザビと言った面々が
 相次いで死亡、その結果指揮系統が混乱、地球連邦が勝利を収める事になった。

 尤も、連邦とジオンが終戦協定が結んだ後も、投降勧告に従わなかった残存勢力は
 ジオン本国に届いていた大量の鉱物資源を基として組織を再編、「デラーズ・フリート」、
 「ネオ・ジオン」、「オールズモビル」と姿を変えて永きに渡って地球圏に戦乱を巻き起こし、
 新西暦189年現在においてもジュピトリアンと繋がっているザビ派のネオ・ジオンや、
 ガルマ・ザビらディバイン・ショッカー地下帝国軍に与している旧ジオン残党などが
 戦力を蓄えながら、虎視眈々と地球侵略のチャンスを狙っている現状であった。
 
 
 狂信集団セイバー・オブ・マンカインド(SOM)と漫画出版集団CLUBとの戦いは、
 コミックマスターJを名乗って執筆していた小林信也と、かつて「週刊少年ダッシュ」の
 編集者であった山下が出会った事で、大場純希や華之小路麗、木乃花一葉といった
 漫画家達が次々とCLUBに参加、読者軍も勢力に加わり、形勢はCLUBに大きく傾く。
 そして、後に・・・ いや、現在「復活の戦い」と呼ばれている死闘を経て、
 ジ・エンド=延道断の介入もあり、最終的にはCLUBが勝利を収める事となった。
 SOMは壊滅する事はなかったものの、この戦いで求心力を失い、勢力は大幅に縮小。
 新西暦189年現在においては、ただの一宗教団体にまで成り下がる顛末を辿った。
 
  
 ジオンの地上部隊を支援していた地下組織ショッカーは、戦争終結より暫く後に
 本格的な活動を開始、地球圏を脅かすが、組織が作った改造人間の一人が脱走・・・
 その男、本郷猛は「仮面ライダー」を名乗り、後に自分と同じ飛蝗型改造人間にされた
 一文字隼人と合流、共に強大な組織を相手に戦い続け、見事ショッカーを討ち滅ぼした。

 ただ、組織を支配していた「大首領」は逃走・・・ その後も「仮面ライダー」達と
 数多の組織や存在を背後から操る「大首領」との戦いは続き、新西暦189年現在でも
 「グランショッカー」を経た「ディバイン・ショッカー」と、ライダー達を筆頭とする戦士達との
 戦いという形で継続しており、暫くは終結の気配を感じられそうにない。
 
 
 ――――そして、そのディバイン・ショッカーを筆頭とする勢力と戦っている戦士達の中に
 ジ・エンドこと延道断と、セラス・ヴィクトリアの姿も在った。
 
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 
     太陽系・第9惑星 冥王星
 
 
 太陽系の第9惑星・冥王星は、太陽系第9惑星にして、同星系の最果ての星である。
 ただ、正確に言うならば冥王星の外側にも惑星は存在しており、魔王星、智王星、
 神無月星、雷王星、そしてプロメテ、テラ、ネメシスなどがそうだ。
 ・・・ただ、それらの星は 宇宙怪獣や侵略者の巣窟だったり、反物質で構成されて
 (資源としてはともかく)居住には適していなかったり、過去の戦乱の影響で他の惑星と比べて
 公転軌道が大きく離れていたり、もしくは質量が9割以上失われてたり・・・
 そういった理由から、“地球側の開拓がなされている星”としては冥王星が最果てといえる。
 
 冥王星の直径は5800km、その質量は地球の1に対して0.1、自転周期は6.39日・・・
 寒く、永久に凍りついた小さな惑星であり、その氷は宇宙の歴史が始まって以来
 一度も融けた事がないと言われるほど、冷たくて固く、そして信じられないほど透明である。

 もう一度言うが、冥王星は実質的に太陽系の最果てと言える惑星である。
 故に、地球から飛び出て宇宙を旅しようとする人々は、ここまで来て考えたという。
 ――――ここから先へ行って、無事に生きて帰れるのだろうかと。
 だから今では、この星、冥王星の事を、こう呼ぶものが多い・・・ 「迷いの星」と。
 
 
 ――――そして、その「迷いの星」に、一人の地球人が訪れていた。
 ただ、彼は外宇宙へ行こうとしている訳ではない。彼には地球圏でやるべき事がまだ数多い。
 故に、その人物が冥王星の土を踏んだのは、自身の”作品”の構想を練る為の遠出・・・
 それに加え、地球から離れたこの地で”ある人物”と会う約束をしていたからだ。

 そう・・・ その人物は、漫画家にして戦士である男、ジ・エンドこと延道断である。
 
 
ジ・エンド「―――――しかし、噂には聞いていたが、こりゃ寒いな・・・」
 
 冥王星は、見渡す限りの氷の世界―――――
 その環境が生み出す極寒の環境は凄まじい物であり、生身の身体はもちろんのこと、
 自らの身体に機械を組み込んだ者、もしくは全身改造を施したサイボーグであっても
 体内のヒーターや内燃機関が頻繁に故障してしまうほどの厳しい物であった。

 故に、この冥王星の地に降り立つ者は、極寒の環境を出自とする種族を除き、
 基本的に生身・サイボーグ含め、防寒着を着用する事が常識である。
 生身の肉体の持ち主であるジ・エンドも、その身に厚手の防寒コートを羽織った上で
 冥王星の地に降り立っていた。

ジ・エンド「噂には聞いていたが、近づいただけで宇宙ロケットの中まで寒くなるってのは
      本当だったのか・・・ 暖房まで調子が悪くなるとはな・・・」

 先に書いたとおり、この冥王星は一面の氷の世界であり、寒いのは当たり前なのだが・・・
 ―――何故か、冥王星に近づく宇宙船や宇宙列車の中も、真空の宇宙空間を隔てているにも
 関わらず、その凍りついた惑星に近づいて行けばゆくほど、誰も彼も寒くて堪らなくなり、
 暖房も効果が悪くなるという現象が起こってしまうのである。

 その原因は不明―――― 人類が外宇宙に進出してから五世紀以上経過し、
 他星系の文明圏と交流を持ち、様々な技術が進歩した現在でもそれは変わらないままである。
 ある人物は、冥王星の氷の中で凍りついている旅人の魂がそうさせているとも語っているが、
 人ならざる存在が跳梁跋扈し、闇に紛れて人を喰らおうとする、新西暦189年・・・

 そんな世の中であれば、先の人物の発言を迷信として一蹴する者もいれば、
 逆にそういった考えも決して間違いではないと意見する者も、決して少数派ではない・・・
 そんな世界を、人々は苦しみながらも、一生懸命生きようとしているのであった。
 
 
ジ・エンド「・・・クリンゲライン船長も、あの寒さを感じたんだろうかね」

 そして、そんな世の中を生きている一人の地球人、延道断ことジ・エンドは
 火星、金星に続く、第三の惑星有人探査として、地球人で初めて冥王星に降り立った人物・・・
 かつてのアメリカ合衆国宇宙局長、サミュエル・クリンゲライン船長の心境に思いを馳せつつ、
 いつものギターケースを片手に、冥王星の市街地の方へと歩いて行った。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
    日本国 海上都市シン・ザ・シティ


 日本国の東京湾上に存在する海上都市、シン・ザ・シティ
 羽田から千葉に至る海上にコンクリートの柱を何十本も打ち込み、その上に建設された
 東京湾上を横切る巨大な海上都市である。

 国が全面的に推進しているプロジェクトで、新西暦189年現在においても未だ完成には
 至っておらず、完全に出来上がるには、恐らくあと半世紀はかかるとも言われている。
 そして、このシン・ザ・シティは、かのαナンバーズの重要人物の一人にして、
 無敵鋼人ダイターン3を駆ってメガノイドと戦った歴戦の戦士の一人、破嵐万丈が
 豪邸を構えて仲間達と共に敵と戦っていた事でも、その名を知られている都市でもあった。
 
 そして、そのシン・ザ・シティのアケボノ桟橋に着艦中の船に、一人の人物が歩いてゆく。
 男はシルクハットに黒マントを羽織り、首に蝶ネクタイを絞めるという、世間一般から見れば
 魔術師や奇術師などといった職の人物を思わせる様な出で立ちをしていた。

 そう・・・ 十数年前の戦いで、ジ・エンドと共に戦った男塾OBの一人、男爵ディーノである。
 
 
 桟橋を歩いていたディーノ、その途中で桟橋で釣りをしている一人の男性を見かけた。
 男は恰幅が良い体つきをした、50代半ばと見える中年男性で、その手には釣竿を握り
 脇には釣った魚を入れる為のアイスボックスを備え、海面に釣り糸を垂らしていた。

ディーノ「どうです、釣れますかな」

釣り人「いや、全然ですね。さっぱりですわ」

 と、釣り人がそうディーノに返答した矢先・・・ 彼の握っている竿に変化が起きた。
 コッ、コッ、コッ・・・と、糸が海面に引き込まれ、竿に重量がかかってきたのだ。
 
釣り人「ン! ヨシッ、来た来たっ!」

 と、釣り人はディーノからそっぽを向いて海面を凝視すると、手元の竿のリールを回し始めた。
 ヂー、ヂー、ヂー・・・ と、回してゆき、竿は糸に引かれて少しずつ反ってゆく。
 その釣り人の顔に歓喜の色が出ているのを見てて、ディーノは少なからず微笑ましかった。

 ・・・そんな状態が暫く続き、釣り人は海面から、釣り糸の先端に括り付けられた餌に
 喰らいついた魚を、引っ張り出すことにようやく成功したのであった。

ディーノ「ホゥ・・・ これは」
 
 釣り上がったのは、ターコイズ色の鱗を持った、綺麗な外見の魚であった。
 その魚から針を外した釣り人は、魚を眺めると少し悩ましげな表情を浮かべ、アイスボックスに投げ込んだ。

ディーノ「・・・それは、我々の世界の魚ではありませんね」

釣り人「ええ、その通りですよ。前に同じ魚を釣った事があります。
     時空クレヴァスから流れ着いた、異世界の人たちが集まってるっていう
     “トアール”っつーホテルに行った時に、釣ったこの魚を見せて聞いてみたところ、
     何でも「バラムフィッシュ」とかいう魚の稚魚みたいです。成魚はもっとデカいみたいですね」
 
 それを聞いたディーノは、この中年の(自身もいい年であるが)釣り人が、
 この「バラムフィッシュ」という名の異世界から転移した外来魚が、こうも頻繁に
 “こちらの世界”にて釣る事が出来るという状態に、憂いを抱いている事を理解した。

 事実、時空クレヴァスからの異世界の動植物の流入は、決して小さくない問題を引き起こしていた。
 異世界の生物はこちらの世界とは大きく異なった、特異な特性を持ったものが非常に多く、
 それらが森林や海などといった場所に定住し、生態系を大きく狂わせてしまうという問題が
 日本・・・ いや、世界各地において大きな問題となっているのだ。

 時空クレヴァスの発生以前にも、こういった大規模な生態系の異変は珍しい訳ではなく、
 怪獣が出現したりする際には、その前兆として近辺の動植物に異常が発生する事が多々あった。
 有名な所では、数年前の恐竜帝国侵攻において、日本の海が三葉虫やポトリオレピスなどといった
 原始生物らに占拠されたり、メカザウルスの兵器によって森の木々や草花が枯れ、代わりに
 シダ類の植物が跳梁跋扈したり・・・ と、そういった事例は人類も幾度か体験してきたいた。
 だから、軍や政府機関なども、それらの経験を生かして、以前に比べれば生態系の異変に対する
 対策を取れるようにはなってきてはいたのだ。

 だが、ここ近年における時空クレヴァスの発生件数の異常な増加・・・
 それが災いして、従来のケースに比べると、新西暦189年現在における異変の頻度は
 明らかに倍増しており、さらに様々な侵略勢力や、妖怪や怪獣などといった存在が
 大小問わず、地球圏全土で暴れまわっているという事もあり、軍や政府機関も
 勢力をそちらの対策に回さざるを得ず、完全にそれを抑える事が難しくなってしまっている
 というのが実情であった。

 最近では、大都市の繁華街に、巨大な口物を持った怪奇植物、モルボルが突如出現し、
 口物から発した有害物質により、十数名が意識不明、8名の尊い人命が命を落とすという
 洒落にならない事件も発生していた。
 この怪奇植物自体は、機動隊の出動により掃討出来たものの、こういった異世界からの
 外来生物が引き起こす事件は世界各地で多発しており、現在、ディバイン・ショッカーを
 筆頭とする侵略者の破壊活動と並び、地球圏全域で深刻な社会問題として世間を騒がせ、
 一般大衆を恐れさせていたのであった。
 
 
釣り人「時空クレヴァスだか何だか知りませんけど、なんだか世界各地で異世界の
     魚だの獣だの、鳥だのが転移して、そのままこっちに定住してるみたいなんです。
     何ていうか、本当に地球の生態系が心配ですよ。ブラックバス所の話じゃないです。
     まぁ、こいつは食べたら結構美味いんですけど、元々の魚が居なくなっちゃったら
     本当に嫌ですよ。何とかならんもんですかねぇ」

 釣り人の意見は尤もであった。時空クレヴァス以前の、先の恐竜帝国の事件でさえ
 日本の生態系に大きな被害をもたらしたのである。
 幸いにも、こちらはバルマー戦役の終結後、和解する事の出来た一部の
 ゼントラーディ人の協力により、地球環境の回復の際に復元する事はできたが・・・
 それでも、今の地球圏・・・ いや、宇宙全体の異変は、決して楽観視できるものではないだろう。
 
 
釣り人「・・・あ、浜崎といいます。サラリーマンやってます」

ディーノ「私は男爵ディーノという者です。今、この先のレストランに向かう所です」
 
 そんな感じで自己紹介をしている間に、釣り人、浜崎伝助の周囲には、
 何時の間にやら、青い人型をした、小さな生き物が纏わりついていた。

 その生物を見たディーノは、少し驚いた様子で感嘆の声を挙げた。

ディーノ「ホゥ、これは・・・ “うみにん”、ですね」

 うみにん・・・ その名の通り、主に海で見かける事の多い、青い人型の生命体である。
 その正体と生態は、人類が太陽系を越えて外宇宙に進出した現代においても未だ不明な点が多く
 小さい物が水中で小魚やミジンコに混じって泳いでいたり、かと思えば、外宇宙航海用の宇宙船と
 同サイズの個体が宇宙空間を飛行していたなど、その生態すら完全に定かではない存在であり、
 情報によっては、街中の居酒屋で、人間とそう変わらないサイズでおでんを食ったいたという
 ものまで流布していた。
  
 その起源もかなり古いと言われており、ナスカの地上絵やエジプトの壁画、
 そして古代の化石の中に、アンモナイトなどと混じって存在していた事実も確認されており、
 そういう意味では人類・・・ いや、地球・・・ もしかしたら、この宇宙そのものに対し、
 永い付き合いをしている存在なのかもしれないと、港では囁かれていた。
 
 
浜崎「可愛いっちゃ可愛いんですけどねぇ。
    ちょっと前までは、そんな頻繁に見れるもんじゃなかったんですけど
    なんかここ数年、やけに見かけるようになったんですよね」

 浜崎という男の言う通りであった。
 うみにんとは、確かに神出鬼没で、様々な場所に出没する存在ではあるが、
 本来は浜崎が言った通り、そう頻繁に見かける存在ではなく、もし目にする事があったら
 何かラッキーな事が起こる・・・ そんなジンクスが囁かれるくらい、めったに見れない
 存在だったのだ。

 しかし・・・ ここ数年で、うみにん、並びに同系列の生命体の目撃件数は異様に増えていた。
 その範囲は地球圏全土と広く・・・ 無論、もとより全宇宙範囲で目撃されていた存在ではあったが、
 その件数は、数年前とは比較にならないほどのものなのである。
 一説では、災害などの天変地異が起こった時に、ネズミなどの小動物が察知して逃げ出すように
 うみにんも全宇宙規模の“異変”を感知し、その影響で生態バランスに変化が現れたのではないか・・・
 そんな声もあった。
 
浜崎「・・・こいつらも、困ってるんじゃないでしょうかね。
    世界がどんどん、訳のわからん力で、ちょっとずつねじ曲がっていくのを
    俺たち人間よりは、敏感に感じ取れてるんじゃないでしょうか」

 浜崎はそう言うと、自分の手元に昇ってきてたうみにん数体を、優しく手で掴むと
 眼前の海の中へと放す。
 ディーノはそれを見て、その顔に僅かな微笑みを浮かべた。

浜崎「マ、とりあえず気長にやってくことにしますよ。
    何せ俺は、ゴジラ釣った事があるんですから」

ディーノ「フフッ・・・ では、楽しみにしてます」
 
 桟橋で話をしている二人の中年男を、先ほど海に放されたうみにん達が
 海面から顔を浮かべ、無表情のまま下から覗き込んでいた。
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 冥王星の街の広場、そしてその中心に、この惑星に初めて有人で降り立ったという
 有人探査船・プルート13号が、街のオブジェとして飾られている。
 時刻はこの惑星の標準時刻にて昼頃となり、いつしかプルート13号の周囲には、
 地元の子供たちが、色とりどりの厚手のコートで防寒し、スパイクをきかせた靴で
 氷に覆われた冥王星の大地を踏みしめ、各々の“ごっこ”を展開していた。

 中でも、男の子達が熱中しているのは、やはり怪獣ごっこである。
 ある子供は、ウルトラマンや仮面ライダー1号、ガンダム等の仮面を被ってヒーローになりきり、
 また別の子供達は、両手をチョキにして「バルタン星人」、コートを頭にひっかけて「ジャミラ」、
 寒さで白くなった息を吐いて「ペギラ」・・・と、思い思いの怪獣を演じ、ヒーロー役の子と
 戦っている様子が展開されており、この街の風景の一つを演出していた。
 
 また、街を離れた氷の世界において、かの有名な宇宙警備隊隊長ゾフィーが
 空を飛んでる姿を目撃することが多く、実際にそれを目撃した子供は、
 それはもう羨ましがられ、翌日の怪獣ごっこでは当然ゾフィー役を獲得できた。

 このゾフィー、太陽系防衛の要所である冥王星軌道を警備しているしているが故に
 その姿を見られたのであり、丁度この頃、冥王星軌道を巡航中に異星人船団から
 攻撃を受けていた科学特捜隊のサコミズ班キャップ、サコミズ・シンゴを助けているのだが
 この二人が再びめぐり合うのは、まだ数十年ほど後に語られるべき物語である。
 
 閑話休題それはさておき
 
 その広場から歩いてそう遠くない所に、多くの居酒屋、食堂、そして宿泊施設が
 連立している通りがあり、そこの片隅に建っている、そこそこ大きなホテル・・・
 その一室において、三人の男女がテーブルを挟み、席に座って会談していた。
 
 
 
     太陽系・第9惑星 冥王星・某ホテルの一室
 
 
 三人の男女の内、男の方は、先ほど冥王星に到着した男・・・ ジ・エンドである。
 そして、彼の目の前にテーブルを挟んで二人の女性が座っているのが見える。

 女性の一人は、金髪碧眼の北欧系の少女・・・の見た目をした実年齢50近い吸血鬼、
 かつて十数年前の戦いで、ジ・エンドや男塾の面々と共にジオン軍やショッカーと戦った一人・・・
 セラス・ヴィクトリアである。

 そして、彼女の隣りには浅黒い肌をした、別の一人の女性が座っていた。
 見た目からして、年齢は50代半ば程度といったところか。女性は金色の長い髪を後ろに流し、
 その身を黒いスーツで固めている。片目は眼帯で覆われており、彼女自身から発せられる
 独特の雰囲気みたいなものもあってか、数多くの戦いや窮地を乗り越えてきた歴戦の戦士・・・
 そう思わせる様な“強さ”や“凛々しさ”を感じ取ることが出来るだろう。

 そう、彼女はヘルシング家の当主にして、王立国教騎士団の長・・・
 30年前の「飛行船事件」を鎮圧した当事者でもある、セラスの上司にあたる人物。
 インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、その人だった。
 
 
インテグラ「そうか・・・ やはり連中も、黄泉還って完全に組織を立て直したようだな」
 
 インテグラ・・・ 彼女は王立国教騎士団の長として、この冥王星に存在する
 イギリス領事館に諸事情で招かれており、セラスもそれに同行していたのだ。
 そして、ジ・エンドはインテグラらと今後の事を論議する為に、彼女達を追って
 ここ冥王星にまで、はるばる追いかけてきた訳である。

 そして、インテグラ達の方も一通り用事は済み、時間も取れたので、密談をするに
 適当なホテルを選び、その一室にて会談する事となったのだ。
 
ジ・エンド「ああ。30年前の「飛行船事件」で壊滅した筈の“ミレニアム”・・・
      どうも件の“黄泉還り”の影響で、幹部格を始めとする構成員の殆どが
      復活を果たし、Dショッカーの加護の下、組織を完全に再建しているようだ」

セラス「“ミレニアム”・・・ 連中も地獄から這い上がってきましたか」

 
 “ミレニアム”・・・ 第二次世界大戦後、南米に逃れたナチスの残党らによって
 結成された勢力であり、1000名にも及ぶ組織の構成員、全てが肉体を改造して
 吸血鬼と化した、言わば“異形の侵略軍”であった。

 そして、30年前の「飛行船事件」・・・ 彼らが「第二次ゼーレヴェ作戦」と呼んだ戦いにおいて
 英国と米国に無差別テロを仕掛け、両国合わせて数百人単位の尊い人命が奪われてしまった。
 激しい戦いの末、王立国教騎士団はインテグラやセラスを除き、殆どの人員・・・
 組織に属していた最強の吸血鬼“アーカード”を含んだ、多くが失われてしまったが、
 最終的にはミレニアムの“少佐”や“博士”などといった、指導者や幹部級を討ち取って
 組織を事実上壊滅させることには成功し、戦いを終結に導いたのであった。

 ・・・しかし、組織は壊滅したものの、僅かに生き残った残党達は、国際手配されながらも
 中米の奥地や、月面に潜んでいたナチスの残党勢力・・・ そして、それらを裏で操っていた
 ナチス残党の総元締め、“ショッカー”などといった組織と合流し、地下に潜りながらも
 再び地上に出て、世界を戦乱の渦に叩き込むチャンスを待ち続けていたのだ。

 そして、新西暦189年現在。件の“黄泉還り”によって、一度は倒されたショッカーやミレニアム、
 それらに連なる数多のナチス残党勢力の面々が、地上に復活。地下に潜み続けてきた
 残党たちと合流、ディバイン・ショッカーの傘下に就き、この地球圏全土をナチスの系統・・・
 ディバイン・ショッカー至高邪神の手中に収めるが為に、深淵の暗闇の中より
 再びその姿を現したのだった。
 
 
ジ・エンド「今はそれほど表立った行動は見せてないが、前みたいに地下に潜りっぱなし
      て訳じゃあない。Dショッカー傘下組織として、破壊活動なり、要人暗殺なり、
      世界各地において、悪行をおっぱじめていやがる。
      現に数ヶ月前、錬金戦団の極東支部が連中・・・ “ミレニアム”の刺客を襲撃を受けた」

インテグラ「ああ・・・ その話は聞いている」
 
 そう言って、インテグラはコーヒーに口をつける。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 錬金戦団とは、その名が現す通り、欧州にて発祥した学問「錬金術」の流れを持つ
 組織であり、それら錬金術によって作り出された超常物質・核金によって武装した
 戦士達を保有し、同じく錬金術の副産物として生まれた怪物・ホムンクルスや、
 組織に仇なす存在を掃討する為に、数百年もの昔より暗闘を続けていた。

 そして、その錬金戦団の極東支部・・・ 本来の支部本拠地は海底に存在している
 XIナンバーの武装錬金「錬金力研究所」であるのだが、そことは別に築かれていた
 日本某所の研究施設に、“ミレニアム”の軍勢・・・
 組織に属する吸血鬼の兄弟、ルーク・ヴァレンタインと、ヤン・バレンタインが、
 武装した食屍鬼(グール)を率いて、地上支部に駐留していた錬金戦団の
 研究員たちを、一挙に拉致しにかかってきたのだ。

 本来なら地上支部にも数名の“戦士”が駐留している筈だったのだが、
 何せこの情勢である。何時、どのような緊急事態が起こるものか分かったものではない。
 不運にも、駐留していた“戦士”達は、皆揃って緊急任務によって外出、
 地上支部には非戦闘要員の、錬金術の研究員しか残っていなかったのだ。
 故に、非戦闘要員のみで、吸血鬼二名と食屍鬼の軍隊に抵抗できる筈も無く、
 ミレニアムの保有する輸送用車両に詰め込まれ、一人残らず攫われる所だったのだ。

 ・・・“所だった”というのは、要するに彼らは“攫われなかった”という事でもある。
 幸運にも、地上支部の周辺に待機していたミレニアムの友軍を発見した
 錬金戦団の戦士の一人、戦部巌至が、それらの軍勢を蹴散らしつつ、
 占拠された地上支部に向かっていき、軍勢を率いていたヴァレンタイン兄弟の前に
 その姿を現したのであった。
 
 
 ・・・この戦いは、結局、戦部が輸送車両を粉々に粉砕し、食屍鬼の軍隊を
 ズタズタの肉塊にし、ヴァレンタイン兄弟をあと一歩のところまで追い詰めた所で
 ミレニアムの友軍の生き残りが乱入。
 戦部とミレニアムとの交戦による余波もあってか、ただでさえダメージを受けて
 廃墟同然の外観になり果てていた地上支部は、この友軍の攻撃で止めを刺されて
 完全に崩落してしまったのだ。

 これに乗じて、ヴァレンタイン兄弟は友軍のヘリに乗って、現地から離脱。
 拉致されかけた研究員たちは全員無事だったものの、基地の崩落によって
 彼らが研究していた核金を応用した新技術や、それと平行して続けられていた
 “シャンバラへ至る『扉』”なるものを求める為の研究資料やその成果などは、
 一切合切失われてしまったのであった。

 ・・・いや、もしかしたら、それだけヴァレンタイン兄弟の手によって
 持ち逃げされたのかもしれないが、いずれにせよ、錬金戦団の手元には
 何一つ残される事はなく、彼らにとってはこの襲撃によって、ただ手痛い
 被害だけが残されるのみとなってしまったのだ。
 
 
 ちなみに、このミレニアムの軍勢と交戦した張本人、戦部はというと・・・

 戦部に続いた錬金戦団の戦士達が、地上支部に駆けつけた頃には、
 既に戦いは終わった後であり、襲撃を仕掛けた張本人であるミレニアムは去った後であった。
 そして、錬金戦団の地上支部・・・ の“跡”では、戦部に助けられたと思われる
 研究員たちが固まっており、多くの者は腰を抜かしてたり、泡を吹いて気絶していた為、
 まともな状態を保っていたのは僅か数名のみであった。

 駆けつけた戦士達が、戦部は何処にいるのかと、意識を保っていた研究員に
 尋ねたところ、その研究員は、恐る恐る、地上支部“だった”瓦礫の山の上を指差した。
 その先に居たのは・・・
 
 
       (ボリ、ボリ・・・ バリ、バリ、バリ・・・)
 
 
戦士「戦部・・・ さん・・・?」
 
 
       ガツガツ・・・ ゴクン
 
 
戦部「見 た な
 
 
 ・・・そこに居たのは、先の戦いで戦部自身が討ち取った、食屍鬼の残骸・・・
 頭部、腕、脚、胴体・・・と、活動していた頃の原形を留めていない、引き裂かれて
 バラバラになった残骸を、覆っていたヘルメットや、防弾装備すら外すことなく、
 バリバリと噛み砕き、咀嚼して喰らっている、戦部の姿であった・・・
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
セラス「まぁ、あの組織は昔から、裏で“色々と”やらかしてましたしね・・・
     汚名返上したければ、この程度で泣き言を言える立場ではないと
     思いますけど」

ジ・エンド「錬金戦団はいいが、問題なのはミレニアムの方だ。
      奴ら、Dショッカーの後ろ盾を得て、完全に息を吹き返しつつある。
      この件以外にも、あの“浅倉威”を、連中が拉致していると聞いてるぜ」

インテグラ「アサクラ・・・ 前に聞いたな。 悪に堕ちた“仮面ライダー”の一人だったか?」
 
 
 浅倉威・・・ またの名を、仮面ライダー王蛇

 かつては多くの人間を理由も無く殺害した凶悪殺人犯であり、その罪により
 拘置所に拘留されていたのだが、ライダーバトルの主催者・・・ 神崎士郎が
 獄中の鏡から彼にカードデッキを手渡し、浅倉を「仮面ライダー」の一人とした。
 彼はその後、ライダーの力によって脱獄。仮面ライダーとなり、ライダーバトルに
 参加した後も、その暴力性によって多くのライダー達を毒牙に駆けたが、
 最期は生身で機動隊の一声銃撃を受け、その命を散らしたのだった。

 その後、神崎士郎がタイムベントによる時間軸のループを止めた事によって
 世界はリセットされ、ライダーバトルやミラーワールドに関わって命を落とした
 人々も、再びこの世界に生を受ける事となった。
 浅倉も例外ではなく、それに加えて犯罪者であった過去を改変され、
 ただの一般人として、再びこの世界に生きていけることになる筈だった。

 ・・・だが、黄泉還り現象や、時空クレヴァスの多発、数々の地下組織の暗躍、
 それらの世界規模の異変に合わせるかのように、戦いの記憶を失った筈の
 13人の仮面ライダーだった者達の元に、ライダーデッキが送り付けられてきた。
 そして、かつてのライダー達は、それを受け取った瞬間、“リセット”された筈の
 記憶が戻り、再び“仮面ライダー”としての運命に翻弄される事になってしまったのだ。
 
 
セラス「・・・考えてみれば哀れですよね。
     彼自身、“リセット”で犯罪者ではなくなったのなら、それ以前の殺人とかも
     全部「無かったこと」になってる筈ですよね?
     それなのに、彼が“この世界で起こしていない”悪行と人格を植え付けられて
     悪の戦士に変えられるというのも、気の毒な気もしますね」

ジ・エンド「・・・確かにな。ショッカーが怪人にやってる脳改造と同レベルだと思うぜ。
      神崎のライダー達が一斉に記憶を取り戻した原因は、まだ明瞭じゃねえが、
      それさえなけりゃ、浅倉ももっと気楽に生きてられたんだろうがな・・・」
 
 
 一同は無意識のうちに、溜息をつく。

 事実、浅倉に限った事ではない。かつて悪のライダーとして暗躍し、現在も
 闇の勢力として動いている者達・・・ シザースこと須藤、ガイこと芝浦、
 そしてベルデこと高見沢も、本当ならリセットにより、悪人でも何でもない、
 一人の人間として生きていける権利を得られた筈なのだ。
 無論、東条や佐野の様に、リセット以前の記憶が戻っても、自らの意思で
 悪を捨てた者もいる為、リセット前と同じ道を選んだのは、他でもない
 彼ら自身の責任と言えるが・・・

 なお、“リセット”の影響で、ミラーワールドのライダー達の戦いの歴史は
 改変されてはいたが、完全に全ての人々の記憶から消え去った訳ではなく、
 ジ・エンドも世界中の戦場を駆ける中で、ライダー同盟の関係者を通して、
 ミラーワールドの存在や、そこで行われていた戦いの事実を知りえたのである。
 他の組織・・・ セラスやインテグラが在籍している王立国教騎士団なども、
 ジ・エンドからその事を聞いていた為、彼女らも浅倉が仮面ライダー王蛇で
 あることを知っていたのだ。
 
 
インテグラ「・・・それにしても、いずれ来るだろうとは思ってたが、連中も復活したか」

ジ・エンド「奴らだけじゃない。獣戦機隊やMI6の連中、ビッグXが倒したナチスの残党共も
      多くが復活し、揃いも揃ってDショッカー傘下に加わってるみたいだな」
 
 
 大戦後に暗躍していたナチスの残党組織は、ミレニアムに限った事ではなかった。
 ミレニアムの壊滅以後も、ナチスの系列をひく勢力の暗躍は続いており、
 近年確認されたものでは、ハンス・エンゲル率いる秘密結社ナチス同盟や、
 ナチスの科学者にして悪魔であるハインリッヒ・シュゲルグを首魁としたテロ組織「タランテラ」、
 中米の奥地に密林都市を築いていたネオナチなど、多くが挙げられる。
 
 これらの勢力もまた、ミレニアム同様に武力蜂起で世間に脅威を振りまいたが、
 ビッグXこと朝雲昭や、獣戦機隊、パタリロ・ド・マリネール8世とMI6といった面々の
 活躍により、これらの勢力は一度は壊滅したはずだったが、これらも先に述べたとおり、
 件の“黄泉還り”によって主要メンバーを筆頭とする構成員が復活、それに乗じて
 地下に潜っていた残党も活動を表面化、同じくナチスの系統である巨大組織・・・
 ディバイン・ショッカー傘下につき、組織を完全に立て直してしまったのだ。
 
 
ジ・エンド「ショッカーも元々、ナチスの残党を母体とした組織だ。
      そして、ディバイン・ショッカーという組織の中核を、そのショッカーと
      歴代の組織を率いてきた大首領が担っていると考えれば・・・」

インテグラ「地球上・・・ いや、地球圏全域に潜んでいるナチスの残党共は、
       そのほぼ全てがDショッカーの傘下に入っているという訳か」

ジ・エンド「ああ・・・ そう考えて間違いないだろうな」
 
 
 先にも述べたが、そもそもディバイン・ショッカーの母体となっている組織の
 「ショッカー」自体、ナチスドイツの系統からなる組織なのである。
 ならば、強大な勢力の中心部を“それ”が成している以上、周囲に自然と
 同じ系統の組織が集まってくるのは、ある意味必然と言えた。

 地下帝国軍の地獄大元帥ことDr.ヘル、そして彼の部下であるブロッケン伯爵も
 元はナチスドイツに身を置いていた人物であるし、デストロン以降の仮面ライダーが
 戦った組織も、ショッカー大首領が裏で操っていた事から、実質ショッカー・・・
 ひいてはナチスの系列から、繋がっているといっても過言ではなかろう。
 ジオン公国も、その言語体系や訛りなどから、ドイツ系の言語・文化からなる国家では
 ないかと、ごく一部で囁かれており、かつての指導者であったギレン・ザビが
 実の父親に「ヒットラーの尻尾」と評されたのも、有名な話である。
 
 
ジ・エンド「そもそも、ナチスドイツの独裁者ヒットラーは、オカルティズムに対して
      大きな興味を持っていたと聞いている。
      優れた人間は、精神世界も科学的に支配せねばならないとしてな・・・」

セラス「そして、世界各所の遺跡や文化遺産に調査隊を巡らせて
     古代文明の残滓を求めた訳ですか」
 
 ナチスドイツの指導者・アドルフ・ヒットラーは、自分達・・・ ゲルマン民族こそが
 人間の中で最も進化した民族との旗印を掲げて戦略の根本とし、そして優れた人間は
 物質世界のみならず、精神世界をも科学的論理で支配せねばならないとした。

 ハーケンクロイツも、世界各地の遺跡に頻繁に見られる、運命や生命を象徴する
 魔術の記号・・・ 「渦巻き模様」からデザインしたものである事実も、この時代では
 学校の教科書にも書かれているほど周知になっているし、とかくナチスは、
 占星術、魔術、錬金術、超能力、オカルト・・・ それらをも武器として、
 戦争に取り入れようと躍起になり、研究・探索を続けてたのである。

 そして、世界規模で行われた探索の過程で、過去に埋もれていた
 未知の先史文明の残滓を発掘する機会も、幾度かあったのだろう。
 そう、数十万年もの太古から、人類の文明を脅かしてきた暗黒結社ゴルゴム・・・
 超古代に存在していた、獣の姿へ化身する戦闘種族グロンギ・・・
 
 
ジ・エンド「ナチスを前身としたショッカーの主戦力は、改造人間が殆どだった。
      ゴルゴムやグロンギの怪人の遺体や、肉体改造技術を発掘して
      それを実用化した・・・ そう考えて、ほぼ間違いは無いだろう」

インテグラ「日本を中心に暴れまわっている、“Unkown”に“マカモウ”というモンスター共・・・
       そいつらもショッカー共と同じく、“仮面ライダー”を目の敵にしていたと聞いた。
       ならば、連中もただ自然発生的に暴れまわっていたのではなく・・・」

ジ・エンド「・・・ありうるな。ライダー同盟の佐久間ケンも、“オロチ”前後の一年間に確認された
      数種の魔化魍に、意図的に品種改良された節があった、そう言ってたぜ。
      それも、オカルトと科学の融合の一環・・・ 霊的な存在である魔化魍を人為的に
      改造する事で、何かしら手に入れる為に行われた実験の一環だったのかもな」

インテグラ「改造した“マカモウ”をそのまま戦力として使うなり、もしくは従来の改造人間の
       モチーフとして“マカモウ”を用いるか・・・
       ショッカーはスノーマンを改造人間にしたんだろう? 十分説得力のある話だ」
 
セラス「猛士の“仮面ライダー”も、新種の魔化魍には手を焼いたと聞きました。
     得られた成果は、既にDショッカーに渡ってると思って良いでしょうね」
 
 インテグラは目を僅かにしかめ、手元のコーヒーを口にする。
 ジ・エンドとセラスも、腕を組んで考え込むより他なかった。
 彼らの敵であったミレニアム・・・ それの系譜をナチスドイツを基点に紐解けば解くほど、
 吸血鬼やサイボーグが生温い相手に思えてくるほど、複雑極まりない“悪の系譜”が
 見えてくるような気がしてならなかったからだ。
 
 
セラス「・・・そもそもナチスがオカルトを探求したのは、総統であるヒットラーが
    オカルティズム的なものに、大きな興味を持っていたのもありますよね?」

ジ・エンド「・・・ああ、そう聞いているな。
      だからこそ、それを科学的な論理で解読、ドイツの戦力に加えて
      世界制覇を目論んだ・・・」

セラス「憶測に過ぎませんが、もしかしたら・・・
     若きヒットラーを悪魔の姿で誑かして“ナチス”という勢力を作らせた存在、
     それを利用し、超古代に存在していた未知の技術を発掘させて、
     さらに眠りから覚めた“それら”と、現代の勢力を合流させた存在・・・」
 
ジ・エンド「・・・ありうるかもな。“大首領”、奴ならやりかねない」
 
 
 ・・・以前、ジ・エンドは知人とこんな会話をしたことがあった。

 ディバイン・ショッカーの最高権力者である、真のGOD総司令、銀河大星王バズー、
 ゴルゴム創世王、大魔神サタンゴース、ミケーネ闇の帝王、そして件の“大首領”からなる
 「六柱の至高邪神」・・・
 その在り方、出自などは大きく違えど、その根源を辿れば、一つの存在へと
 帰結するのではないだろうか、と・・・

 無論、あくまでジ・エンドが、ふと考え付いた“仮説”以外の何物でもないが・・・
 
 
 
ジ・エンド「・・・それより、前に聞いたが、本当に“ヤツ”が帰ってきたのか?」

 ジ・エンドのその一言で、インテグラとセラスの表情が変わった。

セラス「ええ・・・ 帰ってきました」
 
 セラスの答えを聞き、ジ・エンドもその顔に僅かながら安堵の表情を浮かべた。
 まるで、昔からの知人と、数十年ぶりに会える気分になったかのように。
 
ジ・エンド「“アーカード”・・・ あいつも帰ってきたのか」
 
 
 
 ・・・かつて、ディバイン・ショッカーが、グランショッカーと名乗っていた頃。
 フリーザ軍と宇宙連合の猛攻撃の前に、地球のヒーロー達や宇宙警察は
 大きな苦戦を強いられ、地球はあわや悪の手に堕ちようとしていた。

 だが、その地球最大のピンチは、ある一人の人物によって覆されたのだ。
 超17号や邪悪龍との戦いの末、神龍とドラゴンボールと共に姿を消した、
 伝説の超サイヤ人・孫悟空
 冥府より復活した悟空は、ベルセウスや宇宙怪獣キャブレオン、
 そしてGショッカーの放った最強怪人ジークゾアードを粉砕し、
 リー・ケフレンの遺伝子シンセサイザーすら撥ね退ける精神力をもって
 彼以外の数多の戦士達と共に、戦いに一つの区切りをつけたのだった。
 
 ヒーロー達とは別の地で、連邦軍と共闘して侵略者達と戦っていたジ・エンドは、
 孫悟空の復活を聞き、大きな驚きを感じたと共に、こう思ったという。
 
 
 ――――孫悟空だけじゃない。30年前に姿を消したアーカード・・・
 その他、数え切れないほどの“実力者”達が、“黄泉還り”なり、自力なり、
 要員こそ様々だろうが、善悪問わず、この世界に再び還ってくる!!

 “この戦いは、まだまだ終わりそうにない”、と・・・
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
 午前零時、子一つの月夜の晩。
 静寂の森林が月光に照らされ、フクロウの泣き声に合わせるかのように、
 風に揺られて静かな自然のリズムを刻んでいる。

 そんな日本の原風景を駆け抜ける、一つの巨大な影があった。
 影は、森の木々や岩を粉々に破壊するかのような轟音を鳴り響かせ、
 地面を衝撃波で抉り取りながら、空を疾走していた。
 
 そして、その巨大な影を追う、一人の男の姿があった。
 男は非常にガタイの良い体格をしており、中世の剣闘士を彷彿とさせる鎧を
 半裸に纏っている。
 何より、片方の目が傷ついた、鋭い隻眼が印象的だった。
 
 男の名は“独眼鉄”
 元男塾三号生にして、男爵ディーノと並ぶ鎮守直廊三人衆だった人物であり、
 富樫源次や三面拳飛燕を苦戦させ、宗嶺厳さえも手こずらせたほどの男である。
 現在は男塾OBとして仲間達と共に、ディバイン・ショッカーやジュピトリアンなどの
 巨悪を相手に、世界を駆けて戦っている身であった。
 
 
独眼鉄「待て、この野郎ッ!」

影「―――――」
 
 
 木々を薙ぎ倒しつつ低空飛行していた巨大な影は、森の多少開けた空間に
 向かい、その上空で急停止すると、その巨体の正面を独眼鉄の方に向けた。
 
 月の光に照らされた影は、その姿を鮮明に現す。
 その巨体は鋼鉄の装甲に包まれ、そのメカニカルな外見や、両肩に備えられた
 ガトリングガンなど、一見すると何らかの組織の新兵器とも思えた。
 ・・・しかし、その頭頂部に埋め込まれた、鋼鉄の装甲とは明らかにミスマッチな
 赤黒い色をした巨大な脳髄、そして腕部の接合部に見え隠れする、筋肉の筋・・・
 
 それは確かに兵器ではあったが、仕える主は人ではなく、魔物であった。
 それも“幻魔”・・・ その兵器自身も、元々フランスの軍隊が開発していた新兵器を
 高等幻魔ギルデンスタンが改造した存在・・・ 幻魔“ブレインスタン”であった。
 
 
独眼鉄「へっ・・・ 観念でもしたか? 何なら容赦しないぜ!」
 
 中空に静止したブレインスタンを追い、森の広場に躍り出た独眼鉄は、
 動きを止めた敵を見て、その顔に不敵な笑みを浮かべると、そのまま
 脚力で大ジャンプし、ブレインスタンに襲いかかった!
 
独眼鉄「くらえ、抓舞大円盤―――っ!!
 
 “抓舞大円盤”・・・ 刃を仕込んだ巨大な円盤状の武器であり、
 虎丸龍次からも“ヨーヨーのバケモン”と評された、独眼鉄の得意武器である。
 独眼鉄は、中空に浮かぶブレインスタンの脳髄目がけて放とうとしたが―――
 
 
 
 ――――突如、周囲の木々の陰より、六頭の人型幻魔が飛び出してきた!!

三途烏「―――――ッ!!!(鳥の鳴き声のような奇声)」
 
独眼鉄「なっ!!」
 
 飛び出てきた幻魔は、忍者装束に身を包んだ人型に、烏の様な頭部を持ち、
 背中に大きな翼を生やした幻魔・・・ “三途烏”と呼ばれるタイプであった。
 群れには顔をくちばしの形状に合わせた仮面で覆っている通常型と、
 猛禽類の頭部が剥き出しになった“三途烏・極”と呼ばれる強化型が混在しており、
 その全てが、両手の甲に赤黒い色をした二刀を仕込んで、独眼鉄を囲んでいた。
 
 
三途烏「――――ッ!!(奇声)」

三途烏・極「―――――ッ!!!(奇声)」
 
 三途烏どもは、独眼鉄に急接近すると両手の二刀を振い、彼を切り刻もうとする。
 独眼鉄は舌打ちしながらも、ブレインスタンの頭上に着地すると、
 さらにそれを踏み台にして、付近の木の枝に跳び移った。
 
 
三途烏「―――――ッ!!(奇声)」
 
 三途烏の群れのうち、三頭が二刀を構え、独眼鉄に向かって突撃してゆく。
 そして残り三頭は、そのまま翼を広げて上昇していった。
 
 
独眼鉄「へっ、鳥野郎が・・・」
 
 独眼鉄は先ほど放ちそこなった“抓舞大円盤”を構え直すと、
 その円盤を再度、襲い来る三体の三途烏に向けて撃ち放つ!
 
独眼鉄「―――せいっ!!」
 
三途烏「―――――ッッ!(奇声)」
 
 独眼鉄の“抓舞大円盤”を、三途烏達は機動を見計らっていたかのように、
 難なくかわし、奇声を上げながら本体の独眼鉄目掛けて接近、二刀を光らせる!
 
独眼鉄「ッッ!!」
 
 
 紅く光る刀身の乱撃により、独眼鉄の身体は哀れ粉微塵と化した・・・
 そう確信していた三途烏達は、その割には手応えを感じなかったことが気になり、
 独眼鉄が立っていた、今は挽肉と木の枝の残骸が混じっているであろう、
 木の枝が“生えていた”空間を振り返った・・・ が。
 
 
三途烏「―――――ッッ!?(奇声)」

三途烏・獄「―――――ッ!? ――――――ッ!!!(奇声)」
 
 
 その空間に在ったのは、先ほどの自分達の攻撃によって、粉々になった木の枝の
 残骸・・・ 木屑だけであり、独眼鉄の肉片は一個たりとも見当たらなかった。
 それらの残骸が、引力に引かれて地面に落下していくのを見届けた三途烏達は、
 自分達の攻撃を回避したであろう独眼鉄を、幻魔の五感を総動員して探し回る。
 
 そして三途烏達は、独眼鉄が何処に回避したかを知った。

 ・・・ただ、それとほぼ同時に。
 
 
三途烏「―――――!!!(奇声) ゲ、ゲゲ・・・
 
 
 三頭の三途烏達が迫る直前に、持ち前の身のこなしで大ジャンプして乱撃を回避、
 そのまま自分が立っていた場所を通過した敵に向かって降下し、すれ違いざまに
 独眼鉄が放った素手の一撃によって、三頭まとめて体をぶち抜かれ、そのまま
 絶命してしまったのだが。
 
独眼鉄「フッ・・・ その程度では、わしは倒せん」
 
 
 
ブレインスタン「!!!」
 
 独眼鉄が三途烏を討ち取ると同時に、中空に静止していたブレインスタンが
 突如として稼働、両肩のガトリング砲を独眼鉄に構え、無数の弾を撃ち放った!
 
独眼鉄「むっ!」
 
 独眼鉄はその脚力により、木の枝を蹴って跳躍。
 ガトリング砲の直撃を受けた大木は、瞬く間に無残な残骸と化してしまった。
 一方独眼鉄は、またもやブレインスタンの頭部に乗り移り、そこからさらに大ジャンプする!
 
 
三途烏「―――――ッ!!(奇声)」
 
 先ほどの攻撃に参加していなかった、三頭の三途烏達は、ブレインスタンを踏み台にして
 跳躍した独眼鉄を狙い、両眼に仕込まれた光学兵器からレーザーを照射する。
 流石の独眼鉄も体を捻るが、攻撃を完全にかわし切れずに、幾つかのレーザーに
 かすってしまい、その箇所から肉が焦げた臭いを嗅いでしまった。
  
独眼鉄「チッ・・・ だが、作戦通りだ」

三途烏「―――――!?(奇声)」
  ッ
 独眼鉄の後方から聞こえる轟音に気付いた三途烏達は、彼の後方に注意を向ける。
 ・・・そして、その轟音を発している者が何であるのか、気付いてしまった。
 
 ――――そう、ブレインスタンが真上に跳躍した独眼鉄を撃墜する為に発射した、
 ミサイル数基が、彼の後を追ってそのまま上空・・・ 三途烏達も待機している空間に
 向かって迫ってきたいたのだ!
 
 
独眼鉄「どりゃああ!!

三途烏「ッッ!!(奇声)」

 独眼鉄は、眼前に居た三途烏の顔を蹴飛ばすと、その勢いで中空を移動し、
 先ほどの乱撃から逃れる際に、上空に思いっきり投げ捨てた“抓舞大円盤”が
 勢いを失って落ちていくのを見つけると、円盤から垂れ下がっている鎖を手に取り、
 そのまま円盤を引き寄せて、まるで盾のように目の前に構えた。
 
 そうしている内に、ミサイルは彼らの空間に迫り、大爆発を起こした!
 
 
三途烏「―――――――――――ッッ!!! ・・・・・・ッ(奇声)」
 
 数基ものミサイルの爆発に巻き込まれた三途烏達は、絶叫と共に炎に焼かれた。
 それを見上げていたブレインスタンは、本来の撃墜対象である独眼鉄が、
 ミサイルの爆発に巻き込まれた事を確認すると、その場から離脱しようとした。
 
 ブレインスタンの頭頂部に埋め込まれた脳髄は、独眼鉄を排除する為に
 三途烏達を巻き添えにした事に、ミスをしたとは微塵も思っていなかった。
 独眼鉄を始めとする“男塾OB”の戦士達。彼らを一人でも確実に抹殺する為なら
 同胞の十匹や百匹、犠牲にしても惜しくはない・・・ そう計算していた。
 
 そして、ブレインスタンが背中のブーストを噴かそうとした・・・ その時。
 
 
ブレインスタン「――――――?」
 
 ブレインスタンのボディに、上空から幾つかの鉄片が音を立てて当たった。
 それらの鉄片は、どうやら何か大きな鉄が砕け散った物であるらしかった。
 おそらく、先ほど撃墜した独眼鉄の円盤・・・ ブレインスタンの頭脳はそう結論付けた。
 
 ・・・だが、それと同時に頭脳の中で、ある“可能性”が浮かび上がった。
 
 独眼鉄が自らの武器である円盤を盾代わりにし、それで爆発を防いだ可能性。
 そして、そのまま自分を撃墜したと思った敵に向けて、重力に載って落ちてゆき、
 その勢いを逆に利用して、敵を攻撃する可能性――――
 
 
独眼鉄「仁王流、號賽拳!!
 
 
 ――――独眼鉄は、“抓舞大円盤”を盾にしてミサイルの爆発と衝撃から身を守ると、
 そのまま真下に居るブレインスタン目掛けて落下してゆき、、落ちていく勢いを
 逆に利用し、通常より威力が倍増した手刀の一撃を、ブレインスタンの剥き出しの頭脳に
 叩きこんだのであった。

 その勢いのまま、独眼鉄の手刀は頭脳を突き抜け、ボディの機械にも到達。
 勢いは止まらず、ブレインスタンの装甲に守られた内部も粉々にしていき、
 ブレインスタンのお尻から独眼鉄が出てきた頃には、ブレインスタンは頭部から
 お尻に駆けて大穴が開いており、そこから脳漿と機械の火花が爛れ落ちていた。
 
 ・・・そして、独眼鉄が地面の草むらに、受け身を取って転げ落ちたと同時に、
 中空に浮かんだままのブレインスタンは、大爆発を起こして爆散、粉々になった。
 
 
独眼鉄「へっ・・・ ざまあみろ!」
 
 
 
 
???「―――独眼鉄」

独眼鉄「む?」
 
 転がった体制から立ち上がった独眼鉄に、闇の中から話しかける声が響いた。
 独眼鉄は、その声色を聞くと同時に、声の主が誰であるのかを理解した。
 
 
独眼鉄「蝙翔鬼・・・ そちらも片付いたか」

蝙翔鬼「ああ、何とかな」
 
 闇の中から現れた男は、こけた頬に黒髪の、妖気漂う人物であった。
 その身を漆黒のマントで包んでおり、まるで真夜中の闇の黒さと混ざって
 一体化しているような、そんな印象すら受ける。

 そう、彼も男塾OBにして、独眼鉄や男爵ディーノと並ぶ鎮守直廊三人衆の一人、
 数多の怪拳、奇拳を使いこなす拳士、名は“蝙翔鬼”といった。
 かつて、天桃五輪大武會に出場した際に、淤凛葡繻十六闘神副神・一角獣の搴兜稜萃との
 戦いにおいて絶命したかに見えた彼であったが、彼もまた、男爵ディーノや
 独眼鉄ら同様に、密かに王大人に救助され、無事にその命を繋ぎ止めていたのだ。
 
 
 蝙翔鬼は、闇の暗がりから歩み寄り、月に照らされてまだ幾分か明るい広場に出る。
 そして、独眼鉄の足元に転がる、先ほど倒されたブレインスタンの残骸と思われる
 焼け焦げた機械部品や、鉄板の切れ端などを見ながら、独眼鉄に再度話しかけた。
 
蝙翔鬼「お前も、この機械の幻魔と戦ったのか」

独眼鉄「“お前も”・・・? 蝙翔鬼、お前も戦ったのか?」

蝙翔鬼「俺もだよ。この“ブレインスタン”と呼称される大型造魔・・・
     そっちは一機だけみたいだが、俺は二機が同時に仕掛けてきやがった」

独眼鉄「しかし、幻魔がこいつを日本に数台送る余裕があるとはな・・・
     どうも連中、勢力をほぼ完全に立て直したと考えて間違いなさそうだな」
 
 
 彼らの言い分は、尤もであった。

 この造魔・ブレインスタンは、戦国時代の日本から、現代のフランスに転移してきた
 ギルデンスタンが、これまで彼が培ってきた造魔製造のノウハウを活かしつつ、
 現代世界の軍事技術などを取り入れて研究を重ね、フランス軍の兵器を基に造り上げた
 幻魔の技術と、機械技術を組み合わせた、全く新しいタイプの造魔・・・
 言わば、ギルデンスタンのオリジナルと言っても過言ではない創造物であった。
 
 それ故、ギルデンスタンの死後、森蘭丸が彼に代わって幻魔軍を率いるようになった後も
 従来の造魔の製造は行われたが、ブレインスタンのタイプの造魔は新造されることなく、
 そもそも、創造主が生前に造り上げた完成品自体、数えるほどしか存在しておらず、
 その内一機はエッフェル塔の展望台で、明知左馬介秀満によって破壊されてしまい、
 僅かに残った数機も、左馬介が過去の世界に帰った後、指導者を立て続けに失った事で
 幻魔軍の統率が取れなくなった隙をついて行われた、フランス軍やシャッセール、そして
 当時フランス周辺で戦っていたヒーロー達によるパリ奪還作戦と、幻魔の掃討の際に
 その全てが破壊されたと、報告にはあった。
 
 だが、その失われた筈の“ブレインスタン”が今、世界各地で確認された幻魔軍の
 群れの一体として多数の個体が確認されており、今も三機が独眼鉄らと交戦したのだ。
 “黄泉還り”によって復活したと考えても、ギルデンスタンが造ったとみられる完成品は
 正確な数こそ分からないが、決して多くはない筈である。
 にも関わらず、復活した幻魔軍の一体として確認された“ブレインスタン”は、
 現時点で数十体ほど・・・ 明らかに数が合わないのである。

 となると、この原因として考えられるのは、やはり・・・
 
 
蝙翔鬼「“ギルデンスタン”が黄泉還ったか、それとも別の高等幻魔か・・・
     まぁ、前者と考えてほぼ間違いはないだろうな」
 
 “ギルデンスタン”・・・ 幻魔の中でも上位に位置する“高等幻魔”の一体にして、
 一度絶命した人間を復活させたり、人間を幻魔に改造して“造魔”なる存在を
 造りだすなどの術に長けている、言わば「幻魔の科学者」である。

 ギルデンスタンは、フォーティンブラス、織田信長といった、二代の幻魔王の下で
 活動し、幻魔の繁栄の為・・・ というより、彼自身は「より強い造魔を生み出したい」という
 個人的な目的に執念を燃やしており、地上の支配などにはさほど関心を持っては
 いなかったのだが、彼がその目的のために造魔を作り続ける事が、結果的に
 幻魔の勢力が強化されることに繋がっており、そう言った意味では歴代の鬼武者・・・
 明知左馬介秀満や、柳生十兵衛こと石舟斎、そして彼らの跡を継いだ者たちを
 大いに苦しめた存在であることは、間違いないだろう。

 ギルデンスタンを始めとする、幻魔が地上に本格的な侵攻を開始したのは、
 永禄30年(旧西暦1560年)から、数十年もの間・・・ つまり、日本でいえば
 安土桃山時代・・・ いわゆる戦国時代であって、独眼鉄らが戦っている現代の世、
 新西暦189年から見れば、数百年以上もの過去であった。

 だが、先にも述べたとおり、鬼の一族が遺した“時のねじれ”を研究していた
 ギルデンスタンらは、偶然にもそれに巻き込まれて数百年後の未来・・・
 つまり、現代の世、それもフランスの首都・パリに転移してきたのだ。
 一時はギルデンスタン率いる幻魔の軍勢の侵攻によって、パリの都の石畳が
 多くの人々の血によって染められる大惨事となったが、同じく戦国の世から
 幻魔達を追って現代に現れた鬼武者・明知左馬介秀満によって、その殆どが
 掃討され、僅かな残党も地元の防衛軍によって殲滅が確認されていた。

 尤も、ギルデンスタンは完全に滅んではおらず、経緯は明瞭でないが復活し、
 過去の戦国時代へと帰還、織田信長の死後、高等幻魔オフィーリアと共に
 幻魔王の力を得た豊臣秀次を操って、日本を幻魔の支配下に収めようと
 企んだが、鬼の力を捨てた明知左馬介・・・ 南光坊天海の手によって
 秀次共々成敗され、今度こそ落命した・・・ 筈なのであったが。

 (以上、民明書房刊『超解!幻魔図解』より、一部引用)
 
 
蝙翔鬼「ある意味、“必然”とも言えるかもしれんな。
     黄泉還りだろうが自力だろうが、元より奴は幻魔。
     冥府より舞い戻ってきたとしても、不自然ではあるない」

独眼鉄「“幻魔”・・・ 時を越えた戦国の世より襲来した、異形の怪物・・・
     結構厄介な連中が、復活しちまったみてぇだな」

 ちなみに、彼らは幻魔の軍勢とは幾度か戦ってはいるのだが、話題に出ている
 高等幻魔ギルデンスタンとは、直接対面した事は、現時点ではなかった。
 
 彼らが上述のギルデンスタンの素性や行動、現代における最期、そして戦国時代における
 ギルデンスタンと南光坊天海の戦いを知っているのは、戦国時代当時に書かれた
 幻魔や鬼武者に関する風聞、もしくは彼ら自身や関係者による手記や記録、研究資料等、
 そして現代の幻魔出現事件において、フランスのパリの各地で発見された手記や記録、
 事件の当事者の証言など・・・ その他諸々、幻魔や鬼武者、それらに関わった事柄等の
 ありとあらゆる貴重な資料を民明書房の主宰者にして社主、大河内民明丸
 ヒーロー達や防衛軍などの手助けに活かす為に世界中を駆け回って収集し、
 一冊の書籍『超解!幻魔図解』(定価/3500円)として纏め、出版した為であった。
 
 
蝙翔鬼「ギルデンスタンが復活したのであれば、ブレインスタンだけじゃない。
     奴なら、現代技術を更に取り込み、幻魔の軍勢をより強大にする事など
     造作もないだろう。
     その上で、戦国時代の時のように、ジュピトリアンやロゴスみたいな勢力と
     接触でも持ったら・・・」

独眼鉄「幻魔王“パプティマス・シロッコ”とか、幻魔王“ムルタ・アズラエル”とかか?
     ・・・最悪の組み合わせだな。夢にも見たくねえ」

 独眼鉄はそうぼやきながらも、『超解!幻魔図解』に挿絵として描かれていた
 「歪な西洋風の鎧を装着した織田信長」に、アズラエルの顔を挿し換えて、
 さらにの胸部に“獅子の顔”を付け加えた姿を、頭の中で想像してしまい、
 そんな歪な“現代の幻魔王”の姿に、心の中で苦笑した。
 
 
 ―――その時、彼らは自分達に対し、殺気が放たれていることを察知した。
 
蝙翔鬼「・・・ムッ!?」
 
 独眼鉄と蝙翔鬼が殺気の方向に振り向くと、その先の草の生い茂った草むらから
 彼らが先ほど破壊したはずの敵・・・ 造魔ブレインスタンと同じ姿をした敵がいた。
 
独眼鉄「チッ・・・ 蝙翔鬼、お前の予想は当たってそうだぜ」
 
 それも一機や二機ではなく、目測だけでも十機・・・
 もはやここまで軍勢に投入されているとなると、既にギルデンスタンが復活し、
 大量生産を可能にしていると、考えるより他なかった。
 独眼鉄らの目の前にいる敵の幻魔達が、その何よりの証拠である。
 
 
 ――――そして、ブレインスタンの編隊は、背中のポッドからミサイルを一斉発射した!
 
 轟音が鳴り響くと共に、独眼鉄と蝙翔鬼が立っていた場所は爆風に抉られ、
 草原も木も吹き飛び、爆炎が立ち昇る一つのクレーターを形成していた。
 
 
ブレインスタン「・・・・・・・・・」
 
 自分達の同胞を多く殺してきた二匹の人間は、肉片も残さず粉々になったと
 確信したブレインスタン達は、黙ってそこから立ち去ろうとした。

 が、その刹那―――― 爆炎の中に、二つの影が動いた。
 
 
ブレインスタン「・・・・・・・・・!?」
 
 
 ブレインスタンの頭脳が即座に反応し、ガトリング砲を起動した頃には、
 既に二つの影は爆炎から飛び出ていた。

 その体技を持って大ジャンプする独眼鉄、南朝寺教体拳の秘儀によって
 コウモリ達を操り、まるで吸血鬼の様に空を飛行する蝙翔鬼。
 二人の戦士達は、今まさに幻魔の眼前へと迫っていた!
 
 
 
独眼鉄「仁王流、號賽拳!!

蝙翔鬼「南朝寺教体拳法、天禀掌波!!
 
 
 ブレインスタン一機の頭脳と装甲を、それぞれの必殺技でぶち抜いた彼らは、
 そのまま残り九機のブレインスタンに向かい、突撃してゆく!!
 
 
 
独眼鉄・蝙翔鬼「「はあ――――――っ!!」」
 
 
 
 
 ――――月の光に照らされた森林に、轟音が鳴り響き、爆発の炎が星よりも光り輝く。
 
 二人の戦士と、鋼鉄の幻魔達の死闘は、奇妙なコントラストを描きながらも、
 夜が明けるまで、なお延々と、果てしなく続くことだろう・・・
 
 
 
 

822 名前:新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/07/01(木) 23:03:42
○延道断(ジ・エンド)→冥王星に行き、セラスやインテグラと会話。
○男爵ディーノ→シン・ザ・シティにて浜崎と邂逅。レストランに向かっている最中らしい。
○浜崎伝助→シン・ザ・シティに遠出し、釣りをしている模様。
△うみにん→浜崎の周囲に群がる。最近全宇宙規模で目撃情報が増えているらしい。
○セラス・ヴィクトリア、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング→
 冥王星のイギリス領事官に用事で出向いており、来訪したジ・エンドと会話を交わす。
 アーカードは、既に帰還した模様。
○独眼鉄、蝙翔鬼→月夜の晩、日本のとある森林で幻魔の軍勢と交戦する。
●幻魔軍→独眼鉄・蝙翔鬼と戦うも、彼らの凄まじいパワーに圧倒される。

【今回の新規登場】
○浜崎伝助(釣りバカ日誌)
通称「ハマちゃん」。鈴木建設のヒラ社員で、釣りバカである。50代前半。 演:西田敏行
会社では万年ヒラであるが、課長代理と社長秘書を務めたことがある。無能な趣味に生きる
グータラ社員というわけではなく、キーマンと直接交渉したり、反目しあっている両人を交渉の
テーブルにつかせたりするなどして膠着状態を打破し、折衝・調整能力が高く会社業務に
関わることで大活躍をしているが、本人の昇進したくないという意思により、他の社員に花を
持たせたり、功績を隠したりするので、ヒラのままである。

△うみにん(改造町人シュビビンマン3/超兄貴/その他うみにん関連作品)
海から生まれた謎の生き物。性格はクールで、何を考えているのかは不明。
風に乗って飛び、泳ぎが得意。水中のみならず陸や海、市街地や宇宙空間にも出没する。
大きさ・出没場所は千差万別で、月のクレーターに匹敵するほどの大きさのものから
ミジンコなどの微生物と同じくらいの大きさのものまで存在している。大昔からいたらしく
古代の化石や埴輪、ナスカの地上絵やエジプトの壁画などにおいてもその姿が確認できる。
うみにん以外にも、海以外の場所から生まれた色違いの仲間が多数存在する。

○インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング(HELLSING)
ヘルシング家当主。英国国教騎士団局長で円卓会議の一員。 CV:榊原良子
アーカードとセラスの上司である女性。威圧的な人物で、よく葉巻を咥えているが、
そんな普段の態度に対して非常時などには焦りや弱さなどを覗かせる事もある。
第二次ゼーレヴェ作戦においてはミレニアムやイスカリオテ機関と激突、戦いの末に
少佐との一騎討ちで左目を失うもこれを打ち倒し、戦いに終止符を打った。
闘争の終結より30年が経過した現在でもヘルシング家当主としては健在だが、一家が
国の一機関を統括するのは時代遅れだとし、自分の死後は通常の国家機関とする
旨のことを述べている。

○戦部巌至(武装錬金)
錬金戦団の戦士であり再殺部隊「三号戦士」。豪放な武闘派で、全戦士中最多の
ホムンクルス撃破数(332体)を誇る。勝ち戦も負け戦も好きという性格であり、
不意打ちや騙し討ちを嫌うなど、戦闘に自分なりの美学を持っている。
本体及び戦部自身の損傷部分の高速自動修復能力を持つ、十文字槍の武装錬金
『激戦(ゲキセン)』(ナンバーXII)の使い手。錬金戦団が活動を凍結した現在は
漁師になっている。

○独眼鉄(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
男塾OB。元男塾三号生にして鎮守直廊三人衆の一人。 CV:佐藤正治
仁王流の使い手で、筋骨逞しい隻眼の男。ごつい体格と体操選手並みの身軽さを併せ持ち、
鋼のごとく鍛え上げられたその肉体は鶴嘴千本程度では通用しない。
八連制覇では幾度となく飛燕をいたぶるサディスティックな性格を見せているが、江田島曰く
『どでかい図体といかつい顔に似あわず、照れ屋でやさしい心をもった男』であったらしい。
狼髏館第十五代館主の宗嶺厳に敗れ、死んだかと思われたが、【天より高く】において
存命が確認された。

●ブレインスタン(鬼武者シリーズ)
未来のパリで人間の軍事技術を研究していたギルデンスタンが、開発中の
フランス軍新兵器をベースに作り上げた造魔。その名残りとして、両腕部の
装甲にフランス国旗がマーキングされている。ガトリングガンやミサイルポッド等の
火器や、分厚い鋼鉄の装甲を備えており、単独で他の造魔数十体分に等しい
戦闘能力を発揮する。頭頂部には巨大な頭脳が埋め込まれており、膨大な計算を
瞬時に行う。

●三途烏(鬼武者シリーズ)
忍者をベースにした造魔で、忍の身体能力と、猛禽類の飛行能力・視界を
併せ持つ幻魔。両眼に光学兵器が仕込まれており、強力なレーザーを
放つ戦法を得意とする。顔にはくちばしに合わせた仮面を被っている。

●三途烏・極(鬼武者シリーズ)
三途烏が更に強化された幻魔。生命力と攻撃力は三途烏よりも高い。
三途烏とは異なり、猛禽類の顔を仮面で隠さずに晒している。

○蝙翔鬼(魁!!男塾/天より高く/曉!!男塾 青年よ、大死を抱け)
男塾OB。元男塾三号生にして鎮守直廊三人衆の一人。 CV:戸谷公次
中国三大奇拳の一つ南朝寺教体拳の使い手で、天稟掌波や煌嗾蝙術などの怪拳を
得意とする。右手は義手になっており、戦況に応じて刃物、屠殺風車などに付け替える。
淤凛葡繻十六闘神副神・一角獣の搴兜稜萃との戦いで、ユニコーンの角に貫かれて絶命。
実は密かに王大人に救助されており、独眼鉄や男爵ディーノ同様に生還していた。

 ◇サミュエル・クリンゲライン(老雄大いに語る)
  地球人類で初めて、惑星有人探査機で冥王星に降り立った人物。
  某国宇宙局長であり、一級パイロットのライセンスも所持している。
  空想大戦現代では、既に歴史上の偉人として扱われている。

 
 
およそ5ヶ月ぶりのSS投稿です・・・(汗
大分間隔があいた事もあって、いつも以上に内容が節操無くなった気も・・・(滝汗

空想大戦における冥王星の詳細は【銀河鉄道999】に登場した時の様子と、
藤子・F・不二雄先生の短編【老雄大いに語る】の設定を基に、多少オリジナルを加えて書きました。
結構前から考えてたネタなので、今年の円谷のエイプリルフールネタと被ったのは
本当に偶然です(汗

【破嵐万丈シリーズ】は本来【無敵鋼人ダイターン3】とは繋がらないパラレルストーリーなのですが、
「いいトコ取り」が空想大戦の方針ですし、とりあえず「シン・ザ・シティという都市の詳細」を
採用する事にしてみました。本格参戦ではないですが、個人的に面白かった小説だったので。
次回のSSでは、また別の要素を取り入れようと考えております。

浜ちゃんは映画版をイメージして書きましたが、動画サイトにアップされてた予告編を見ながら
ほぼうろ覚えで書いたので、「ここは違う!」みたいな意見があったら遠慮なくお願いします(汗
 
蝙翔鬼先輩は・・・ 鎮守直廊三人衆の中で、唯一生存が確定しなかったのですが、
【暁!!男塾】も終わりましたし、他の二人が既に生存確定しているので、思い切って
空想大戦オリジナル設定で生きてる事にしてみましたが・・・ 大丈夫でしょうか?
 
 
ttp://www.ultramanzero.com/top.html(公式サイト)
ウルトラシリーズの新作映画【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国】、
正式に発表されました。
ウルトラマンゼロがセブンからウルトラブレスレットを授けられ、ベリアルが
顔に傷を負い、マントを羽織って「カイザーベリアル」と名乗って登場するみたいです。

ttp://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000000774.html
こちらに映画の詳しい内容も、紹介されております。
ゼロと一体化する「ラン」を演じるのは、若手俳優の小柳友という方とのことで。
ニコニコやYoutubeの方でも、予告動画が公開されております。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1277466946(予告動画)

非常に楽しみな作品なので、他に登場する怪獣・宇宙人の選考にも期待したいです。
ザム星人とか、ザゴン星人とか・・・ 出ないかなぁ(汗
 
後、復刊ドットコムで、内山まもる先生の未収録作品などを纏めたコレクションボックスが
完全予約限定品として、販売されるみたいですね。
自分も早速予約して、8月を楽しみにしている次第ですw
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313922
 
 
■最近触れた作品

・仮面ライダー剣 超全集
超全集に収録されている、曾川昇氏による短編小説【たそがれ】を目当てで、
以前から探してましたが、幸運にも安価で購入する事が叶いました(嬉

【たそがれ】は、TV版【剣】本編終了より数十年後を描いた作品で、以前も話題に
出した作品ですが、実際に読んで作中で明示されている設定を幾つか挙げてみます。
(念の為、ネタバレ伏字)

・数十年後が舞台なので、原作で少女だった天音ちゃんは老人になっており、
 睦月、虎太郎、広瀬さんは既に他界している。
・虎太郎が書いた、仮面ライダーとアンデッドの戦いを記した本は大ベストセラーとなり、
 年を経た天音が住んでいる広大な屋敷も、その収益で支えられている。
・ダディャーナザァンは存命しており(推定100歳以上?)、全世界にネットワークを持つ
 研究所の所長として現役で活躍中。
 遺伝子治療薬などの開発をしており、天音の病気もこれで進行を遅らせている。
・剣崎たちの戦いから数十年が経過した時代では、仮面ライダーはTV番組として
 放映されている(虎太郎の本で知名度が上がった?)。
 小説の挿絵では、天音の孫が持ってたソフビ人形は、見た目昭和ライダーぽいです。
・始は【たそがれ】時点でも天音と親交を持っている。彼の正体に関しては、
 天音は幼少期から薄々気付いてたらしく、後年知った模様。
 虎太郎の本にもハッキリとは書いていなかったらしい。
・剣崎は、人間とも獣ともつかない姿(ジョーカーの事?)になりながらも、アフリカの内戦地で
 両親を失った子供達を、戦場の外に連れ出すなどしている模様。
 
 
人間の肉体を失いながらも、自分以外の誰かを守るために戦い続けている剣崎は、
ある意味、本郷猛や一文字隼人らと通じる部分もあるのかもしれませんね・・・

 
 
・ウルトラ博物館 学年別学習雑誌で見る昭和子どもクロニクル1 (編集:秋山哲茂)
以前ゴジラジュニア様が挙げてた書籍で、70年代ウルトラシリーズ放送当時の
学年誌の特集記事を纏めたものですが、自分も購入して読んでみました。

タロウの幼少期や、劇中で倒されなかった怪獣たちのその後なども楽しめましたが、
中でも面白かったのは、やはりゴジラジュニア様が挙げてた怪獣軍団の特集ですね。
以前から噂に聞いてただけあって期待してましたが、【タロウ】本編のバックストーリー的な
内容を展開しているのに加えて、2代目メフィラス、改造エレキングといった面々が
先代・復活前と比較して、やや一段落ちる様な記述だったのには笑ってしまいました(汗
 
・・・バードンが怪獣軍団の大将という設定を活かして、やや大物のボス格怪獣として
登場させてみても、大丈夫でしょうか?(ぉぃ
 
 
・ウルトラマン VOL.1 ゴールドラッシュ作戦 (作:実相寺昭雄)
故・実相寺監督の手による、【ウルトラマン】を原作としたオリジナル小説作品です。
地底から現れたジグリス、海から現れたムンデラーといった、二大怪獣を相手に
科学特捜隊とウルトラマンが奮闘するといった内容で、非常に面白かったです。
科学特捜隊のメカニックの数々や、怪獣の分類方法など、色々と興味深い設定等も
多く、ウルトラマンが好きな人なら楽しめると思えます。
他、同じく実相寺氏による【ウルトラセブン】の小説版もあるらしいです。
 
 
・ダイナミックヒーローズ (作:越智一裕) 1巻
大分前にweb配信していた、ダイナミック関連作品総出演の漫画作品との事です。
マジンガーZ、ゲッターロボ、デビルマン、キューティーハニーといったダイナミック系列の
作品のクロスオーバーで、何れの作品もアニメ版準拠の設定を引き継いでいるみたいです。

【グレンダイザー】の設定に在りながら登場しなかった勢力・ダムドム星人が、劇場版で
ギルギルガンやピクドロンなどを操ってた宇宙人の正体として登場する等、非常に楽しい
作品なのですが、2巻まで刊行されたのみで単行本はストップ、webも配信停止との事で・・・
それでも、2巻だけでもいつか入手して読んでみたい所ですね。
 
 
・魔法陣グルグル (作:衛藤ヒロユキ) 1〜6巻
子供の頃にアニメ二作を視聴してましたが、どちらも物語の途中で終わってたので
この機会に原作コミックスを、6巻まで購入してみました。
やっぱり非常に面白かったので、このまま全巻読破したら【舞勇伝キタキタ】の方にも
触れてみたい所ですね。
 
 
・惑星をつぐ者 (作:戸田尚伸) 全1巻
過去に週刊少年ジャンプで連載されていた作品で、残念ながら単行本1巻分(全9話)で
終了してしてしまった作品ですが、話はかなり面白いSF&バトルものといった感じで、
全9話ながら話も上手く纏まってる印象もあり、非常に面白く読む事が出来ました。
何らかの形で、SSに絡めることはできないかなと、少し思ったりしました。
 
 
・ボギー THE GREAT (作:宮下あきら) 全4巻
こちらは【男塾】の宮下あきら先生による作品で、刑事ものの作品です。
残念ながら、こちらも短期で打ち切られてしまったみたいですが、それでも
主人公のボギーの破天荒な活躍ッぷりが素晴らしく面白かったので、
SSでも是非ボギーを日本に帰還させて、悪を相手に大活躍させてみたい所です。

後、4巻に収録されていた【学帽政番外編】も、ハードボイルド的で凄く面白かったです。
前に【私立極道高校】の単行本も入手したので、終了後に登場人物が引き継がれた
【激!!極虎一家】の方も読んでみたい所です。
 
 
>>819 名も無き蜀軍兵様

>今度の主役は一体誰なんでしょうか…
>私的にはたてか星蓮船の面々辺りが来ると嬉しいのですが。
最新作に登場した面々ですし、来るかもしれませんね。
個人的には【三月精】や【儚月抄】みたく、新キャラ登場に期待したいところです。

823 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/02(金) 00:58:21

最近読んだ本

・スティールボールラン〜ジョジョの奇妙な冒険part7〜
著 荒木飛呂彦

よく行く古本屋で19巻まで揃ってたので一気に立ち読み。
主人公のジョニィ&ジャイロの活躍と大陸横断レースの展開に胸を躍らせ
歴代のセルフパロディネタを探し出したり(マジェント・マジェントの最期はカーズ様の最期そのまま)
ヴァレンタイン大統領のスタンド『いともたやすく行われるえげつない行為』(省略名D4C)の能力に戦慄したりしました…。
私的にリンゴォ・ロードアゲイン戦と約束の地シュガーマウンテンの話が好きだったりします。
本誌連載の方はクライマックスに突入しているので、完結が楽しみです。


>>221-222 無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
五ヶ月ぶりのSS執筆お疲れ様でした。
これだけ規模の大きいストーリーは読んでると非常にワクワクしてきます。
あしゅら達に襲われた魔理沙の事も気にしつつ、次のSSも楽しみに待ってます。

そして・・・ゾフィー兄さんwww

>最新作に登場した面々ですし、来るかもしれませんね
特にはたてには幻想郷を駆け回って、新しい新聞の作成に頑張って欲しいと思ってます。
そして星蓮船の面々には命蓮寺の布教をあちこちで…(ぁ

>【三月精】や【儚月抄】みたく、新キャラ登場に期待
確かにそれも有り得るでしょうね。前者は幻想郷のどこにでもいる妖精トリオ…
後者は輝夜と同じ月の民…となると次の新キャラはどんなのになるんでしょうか?
タイトルから予想するに……植物関連がモチーフ…?

824 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/07/03(土) 10:13:30
【第8回】


 仮面ライダーは何の為に活動しているのか。
神崎の話はこうした問いから始まった。

蓮「…連中を改造人間に造り変えた秘密結社を壊滅させ、その野望を阻止する…。
  俺はそう聞いた事があるが?」

 『境界の消失』の際に初めてミラーワールドの外で活動しているライダー達に出会った時、
蓮は彼らからそういった情報を聞かされていた。

現在の世界で蓮や真司がDショッカーの存在をすんなりと受け容れられるのも、
歴代のライダーからこうした話を事前に聞き及んでいたお陰である。

神崎「そうだ…。そしてこれがお前の言う二つの条件…、その一つを満たす解答となる」

蓮「…つまり、仮面ライダーとかつて敵対していたショッカーの様な
   奴らがミラーワールドの事をライダーに教えた…、そう言いたいのか」

 神崎の発言から、彼はすぐさまそのような答えを導き出した。

ショッカーやデストロンといった過去に仮面ライダー達を相手取っていた闇の勢力は、
既に一度は自分達の技術で生み出した筈の仮面の戦士によって滅ぼされているが、
ミラーワールドの戦いが勃発した頃に前後してそれらの組織が合併、統合を果たし、
かつてない規模の兵力を保持する大組織・グランショッカーとして再び活動を始めていたのである。

そんな連中が何処からか鏡像世界の存在を知り得たとするならば、
必ずそれを利用しようと企むに違いないし、
かねてから連中の活動をマークしていたであろう
仮面ライダー達も遠からずその事を知るのは想像に難くない。

神崎「ライダー同盟の報告書に拠れば…、
    かつてのグランショッカーが対ライダー用に派遣した怪人の中に、
    ミラーワールドの構造を応用した特殊な閉鎖空間を作り出す能力を持つ者がいたという」

 聖なる海の洞窟にて執り行われた、
ファイズギアの連続使用によってオルフェノクの体組織に
必要以上の負荷をかけてしまっていた為に、
命の危機に晒されていた乾巧を救い出す為の儀式。

それを妨害する使命を以て遣わされた「カガミ三兄弟」を名乗る
三体の怪人(カガミピラニア、カガミトカゲJr.、ビカミラー)は、
自らのボディに装備された鏡からミラーワールドの構造理論を悪用して
構築した閉鎖空間に標的を閉じ込める「ミラー封印」なる技を持っていた。

そのような能力を持った怪人を製造出来るという事は、
明らかにグランショッカーはミラーワールドに関する情報を知っており、
そればかりか早くも、
その構造をある程度把握すらしているという事をも意味するのだ。

蓮「理由はどうあれ、
   グランショッカーがミラーワールドの事を知っていたのは紛れもない事実という訳か…。
   なら、奴らにその事を教えたのは俺達仮面ライダーの内、一体誰なんだ…」

 何事も周到な準備を整えてから行動を起こす神崎士郎の事だ。

当然そう言った事柄に関しても既に答えを用意しているのだろうとは予測出来る。

神崎「…秋山、お前は『FREEDOM』の事件を覚えているか」

蓮「慈善事業団体の振りをしていた犯罪組織の事か。
   確か、当時は結構な騒ぎとなった筈だが…」

 最近の時世においては日替わりのように次々と大小様々な規模での事件が発生しているので、
発覚した当初は各メディアで騒ぎ立てられた一件であっても、
それから一月も経てば既に過去の産物として忘れ去られてしまう。

神崎が口にしたFREEDOMの事件もまた世間ではそうした話題の一つに過ぎなかったが、
秋山蓮にとってこのトピックは、
そう簡単に記憶の隅に追いやる訳にはいかない物だった。

何故なら、FREEDOMの犯罪事業に手を貸していたと目されていた日本企業の一覧の中に、
蓮は自身とも浅からぬ因縁を持つ名前を見つけ出していたからである。

蓮「高見沢…。奴の会社もあの事件への関与を疑われていたな」

 高見沢逸郎。

 スマートブレイン社や凱王グループに匹敵する程の
規模を持つと言われる総合企業体高見沢グループの総帥にして、
仮面ライダーベルデの名でライダーの戦いに加わっていた男である。

世間一般においては人当たりも良く、
落ち着き払った風格を漂わせるジェントルマンとして知られる彼だが、
それはあくまでも表向きの顔でしかなく、
気品ある態度の裏には冷酷にして狡猾な本性が隠されているのを
知る者はあまりにも少ない。

ミラーワールドという、まさに鏡の如く人間の本性を赤裸々に映し出す
異質な空間の中で高見沢と対峙した経験を持つ蓮は、
この男が抱えるもう一つの性分を把握している数少ない人物であったのだ。

 高見沢がライダーの戦いに参加した理由は
「超人的な力を手に入れる為」といった、
およそ常人には理解し難い物だった。

ある意味それは、大企業の社長の座に就いている身分でありながら、
平然とこれを「屁みたいな物」と斬り捨てる行為を可能とする、
彼のような現代社会の頂点の一角に登りつめた人間でなければ
決して共感出来ない思想なのかも知れない。

この事からも想像出来るように、
高見沢は今の世界の有り様に失望し見切りを着けており、
この余りに混沌としきった世界の中でどれだけの地位や名誉を獲得しようとも、
全くもって無意味だという諦念を抱いてきた。

高見沢逸郎の生き様は、
凡人の視点から見れば既に栄華の頂点を極めた人間のそれであるかのように思われるが、
世界全体を見渡せば実際にも高見沢グループ程度の財力や社会的地位を持つ者などは、
先述したSB(スマートブレイン)社や凱王グループを
筆頭に佐野商事や武者小路財閥、琴吹ファミリーなど、
幾らでも該当する名前を上げる事も出来る上、
自身もいつ配下に従えている連中から下克上の標的とされるやもわからない。

 高見沢の座る玉座も決して盤石とは言えない物なのだ。

そんな既存の権力に不満を抱いていた彼にとって、
突如持ちかけられたライダーの戦い、
すなわち新しい命への片道切符はまさに千載一遇のチャンスであったに違いない。

「人間はみなライダーである」という至言を残している高見沢にとっては、
ミラーワールドとは現代の社会そのものであり、
そこでは誰もが他人を蹴落としてでも更なる高みに登り詰めようという
気概が無ければ生き残れない宿命を背負ったライダーであると、
身を以て理解していた。

 そしてその逆もまた然り。

知恵と謀略を張り巡らせ死力を尽くして戦わなければ生き残る事が出来ず、
敗北がすぐさま死へと繋がるミラーワールドの戦いは、
常にビジネスの荒波の中にその身を置いていた彼にしてみれば人生の縮図に他ならなかったのだ。

 つまり、彼の哲学に従うならば人が生きるというのは紛れもなくライダーの戦いであり、
生存と繁栄を懸けたバトルファイトに他ならないのである。

これは、リセット以前の世界で起こった戦いの中で、
コアミラーを破壊してミラーワールド自体を封印する事で
ライダーの闘争を終結させようとしていた城戸真司と、
彼に協力していた蓮を目の敵にし芝浦淳や北岡秀一などの他の
仮面ライダーを率いて優先的に始末しようとしていた点からも窺い知る事が可能だ。

この事実に気付いた時、
蓮は神崎がわざわざFREEDOMの一件を引き合いに出したのかを理解するまでに至った。

蓮「FREEDOMは世界各地の犯罪結社を相手に商売をしていた組織だったな…。
  …まさか……」

神崎「…察しの通りだ。
    FREEDOMはかのグランショッカーとも取引を行っていた。
   高見沢はFREEDOMを窓口として、
    カードデッキの情報をGショッカー側に提供していたという訳だ」

蓮「…何故だ…、何の目的でそんな事を…!」

 それまで平静を保っていた蓮の語気が、
高見沢逸郎、FREEDOM、果てはGショッカーとの間に横たわる
暗いコネクションの存在を知った途端強くなった。

神崎「――バトルファイト」

蓮「何……!?」

 神崎の口からその単語を聞かされた蓮は一瞬戸惑ったが、
じきに旧BOARDの仮面ライダーギャレン=橘朔也を通じ、
バトルファイトに関しての情報を知識に仕入れていたのを思い起こした。

 橘曰く、バトルファイトとは一万年もの遙か昔に53体の不死生物達が
繰り広げていた、生態系の覇権を手にする為の闘争であったという。

当時のバトルファイトに最後まで生き残ったのは、
ハートのカテゴリー2・ヒューマンアンデッド、
すなわち恐竜の跡を継いで曲がりなりにも地球の生態系の頂点に君臨した
知的生命体、ヒトの祖たる不死生物だった。


 ところで、そもそも人類はサルやチンパンジーの様な類人猿から猿人が分化し、
そこから徐々に発達して誕生した新人(現人類の祖先)が直接の祖先だとされているが、
これはあくまでも推測であり、
今の人類がどのような進化を経てこんにちに至るのか、
はっきりとは解かっていないのである。

 だがしかし、ここにバトルファイトの存在を考慮に入れるのなら話は違ってくる。
ヒトの祖たるヒューマンアンデッドがバトルファイトの勝利者となった事で、
生態系のトップに立つのを許された人類が
従来とは比較にならない程のスピードで進化を遂げたとしたら、
それは今なお謎に包まれている人類基盤史の
ミッシング・リンクを解き明かす一つの鍵となる可能性も高い。


 ……などと、橘はロマン溢れる人類基盤史についての様々な論説を
旧BOARDの新規加入者らに語ってくれていたが、
蓮にとってその大半はどうでもいい情報に過ぎなかった。

重要なのはバトルファイトのコンセプトが、
かつて彼自身も体験したミラーワールドの戦いに非常によく似ているという、
その一点だけであった。

蓮「高見沢はバトルファイトを知っていたと言うのか…」

神崎「それが俺の導き出した仮説だ。
   知っていたからこそ、奴はデッキの情報を外部の連中に漏らした」

 しかも厄介な事に、
情報リークの対象に選んだのは高見沢と同じく
『仮面ライダー』と敵対している勢力なのである。

神崎「グランショッカーの介入によりミラーワールド版『バトルファイト』の規模は拡大し、
    更に激しい闘争が作り出される…。
   その戦いに勝ち残った時にこそ、世界を丸ごと改変するだけの莫大な力が手に入る……、
   あの男は本気でそう考えているのかも知れんな」

蓮「…なら、今度はお前自身の話を聞かせてもらう」

神崎「……」

 先程の様子と比べると、蓮は幾分か普段の冷静さを取り戻しつつあった。

蓮「お前は…、高見沢やショッカーの連中の様なデッキの技術を
   悪用する奴らを消し去る為にこの世界へ戻って来たのか」

神崎「…はっきり言って、そんな有象無象の事などどうでも構わない。
   俺はただ、この世界こそあいつが何の心配もなく生きて行ける場所だと…、
    そう信じていたいだけだ」

 この時になって、蓮は初めて神崎の言葉に
心から共感出来たような気がしていた。

何故なら彼も同じような想いを抱いていたからだ。
自分にとって唯一無二の大切な人が安心して暮らしていける世界、
それは蓮にとってもまた理想とする空間である。

蓮「……!」

 そんな思いに耽溺するのを嘲笑うかの如く、
蓮の脳裏に聞いた者の神経を擦り減らせるようなあの共鳴音が木霊した。

蓮「あそこか…」

 程無くして蓮は共鳴音の出所でもある、
鏡像世界から餌となる人間を着け狙うモンスターの存在を感知し、
更には距離からしてその標的にされているのが、
ついさっき秋山澪ファンクラブの会員証を渡した二人組の女子高生であるのも察知する。

神崎「その必要はない」

 手にナイトのカードデッキを握りしめ、
急いで変身してミラーワールドに向かおうとする蓮を押し留めたのは、
意外にも神崎士郎の発言であった。

神崎の態度を不審に思った蓮が、
路上駐車されていた車を通じてミラーワールドを見てみると、
そこでは既に二体のモンスター同士が戦いの火花を散らせている真っ最中だった。

ガルドシャドウ「……」

 優勢を保っているのは黒白のストライプ模様のボディを持ち、
両腕に展開する芭蕉扇のような装甲から鎌鼬を発生させて
相手を切り刻む鳥型のモンスター・ガルドシャドウ。

仮面ライダーナイトと同様スピード主体の戦法を得意とする黒き凶鳥は、
素早いモーションで敵モンスターを確実に追い詰め、
そのガードが空いた瞬間を狙って強力な鎌鼬を二、三発叩き込み、
瞬く間に相手を爆破してしまう。

神崎「…今の内にこれだけは言っておこう。力を振るう矛先を間違えるなよ、秋山……。
   お前や城戸が持っているカードデッキの力は、優衣を護る為に使われるべき力だ…。
   その為の力を決して他の『仮面ライダー』達と同じように行使出来るなどと考えない事だ」

蓮「神崎…、お前はまだそんな事を……」

 現実世界に長く留まり過ぎたせいか肉体が粒子化し始めている神崎に対して、
何事か伝えようとする蓮であったが、これに先んじて神崎は、
倒したモンスターの核を捕食したガルドシャドウを伴い
蓮の声の届かない所へと去ってゆくのだった。



825 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/07/03(土) 10:16:50

○秋山蓮→神崎と話す。
△神崎士郎→蓮と話す。
△ガルドシャドウ→神崎の指示を受け、モンスターを撃破。

【今回の新規登場】
△ガルドシャドウ(仮面ライダー龍騎/半オリジナル)
ミラーワールドに生息する鳳凰(一部カラスの特徴含む)のモンスター。神崎士郎と仮契約を交わして
おり、彼の意思に従って行動している。スピード戦法を得意とし、高速で空を飛び回る他、両腕の芭蕉
扇型の装甲板から鎌鼬を生み出し、敵を切り刻む。



826 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/04(日) 09:37:33
仮面ライダーW第41話(ネタバレ注意)
圧倒的防御力を持つジュエル・ドーパント…エクストリームの力を持ってしても
全く歯が立たず。弱点について検索しようとしても本棚に若菜が侵入してくる始末…
頼れるアクセルはナスカLv3との超高速バトルの最中。さぁ、この始末…どうつける!?



キミドリ様のSSへの返信はまた後ほど

827 名前:キミドリ:2010/07/04(日) 14:08:30
>>790,796,798,804 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーW第35話
ケツァルコアトルスは久々の大型ドーパントだし
次回にも登場するかと思っていましたが、
意外にも今回きりの出番だったので、贅沢な使い方だと思いました。

>仮面ライダーW第36話
>今回、ついにウェザー・ドーパントが…。
井坂は最後の最後で思わぬ人間らしさを見せてくれました。
それまでの言動に全く人間性を感じさせなかった彼だけに、
あのシーンは強烈に印象に残りましたね。
井坂のこういうミステリアスな一面が、冴子を惹きつけているのでしょうか。
(霧彦はよくも悪くも人間臭さの目立つ人だったし…。)

>仮面ライダーW第37話
イナゴの女はともかく、ミックがミュージアムの処刑執行人だと
判明した時は軽い衝撃を受けました。
伊達にスミロドンのメモリを扱っているわけではなかったんですね…。

>天装戦隊ゴセイジャーepic17
幽魔獣というカテゴリー名は「UMA」をもじったネーミングとのことで。
『カクレンジャー』、『シンケンジャー』の妖怪モチーフとも、
『ジュウレンジャー』、『マジレンジャー』の神話系モンスターとも
異なる印象を持たせていますね。

>仮面ライダーW第38話
冴子・若菜の姉妹と接触を繰り返す財団Xのエージェント・加頭。
はたして彼は物語の進行を狂わせるトリックスターになりえるのか、
そして冴子の第三の男のポジを手に入れられるのか(笑)。
今後とも加頭の動向には目が離せませんね。


>>818 無名の妖怪ハンター様
>「境界の消失」とは、劇場版【FINAL EPISODE】の事でしたか。
>旧編で一言だけ語られていた設定を回収する等、流石だと思いました。
『龍騎』の劇中で起こった事件の中で、非神崎製のライダーが関われる
可能性が最も高いのは、やはり劇場版の事件ではないかと思い、
こうして『境界の消失』という形でSSの中に採用してみました。

>なるほど、【ディケイド】の小ネタは、ちょっと聞いてみたい所です(笑
いえ、蓮が格ゲーでボロ負けしたのを見た真司が「いい気味だ」と漏らすとか、
鎌田をDショッカーのトライアルアンデッドとして登場させるとか、
剣崎の服装を『ディケイド』準拠にするとか、ここに書くほどの物でもない、
本当にしょうもないネタしか考えていないんですよ(笑)。

>おお、蓮×澪の絡みですか。個人的に二人とも好きなので期待したいところです。
この二人もかなり似通った点が多いですよね。

・立場的にはナンバー2であっても主人公よりクローズアップされている。
・パーソナルカラーが青(蓮はどちらかというと黒なのかもしれませんが)。
・普段はクールなキャラだが、ちょっとしたことで感情的になることも多い。
・やたらかまってくる友人がいる。(蓮→真司、澪→律)
・苗字が同じで名前も漢字一文字。

などなど。

>いえ、そんなに謝らなくても大丈夫だと思いますが・・・(汗
>自分も東方に触れ始めた頃は、設定を把握してない部分もありましたし。
こういった不特定多数の人の目につく可能性のあるところで、
不確かな知識をもとに無責任な発言を書いてしまったことに関しては、
本当に恥ずべきことですし、今でも深く反省しています。
今後はきっちり資料を調べた上で物事を書くという、
ごくごく当たり前のことですがないがしろにしてしまいがちなこの基本に、
より忠実であろうと考えております。

>>821,822 新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
新西暦189年の時代をベースに、そこへ至るまでに起きた数々の戦い、
その背後にちらつく闇の存在がジ・エンド達や男塾OBの視点から
迫力のある文体で綴られていて、非常に読み応えがありました。
一読者として大いに楽しませていただくと同時に、書き手としても大きな
刺激を与えられたような気がいたします。

>浜ちゃんは映画版をイメージして書きましたが、動画サイトにアップされてた予告編を見ながら
>ほぼうろ覚えで書いたので、「ここは違う!」みたいな意見があったら遠慮なくお願いします(汗
読んだ印象では特に問題はないと思いますが、
それでもあえて気になったところを述べさせていただくなら、
やはりハマちゃんこと浜崎が男爵ディーノに対して
やけに行儀よく会話していたことでしょうか。

ハマちゃんは基本的にどんな人に対しても馴れ馴れしいくらいの親密さで
話しかけるような人物で、初対面の人物であろうが年上のスーさんであろうが
(もっともこれは釣りの師弟関係にあるのも多少影響しているかもしれませんが)、
それは変わりません。
そして、彼のそんな気取らない、誰にでも同じスタンスで接するところが
新規登場欄にあるように一種のネゴシエーターとしての活躍に繋がるのだと
思います。

なので、そんなハマちゃんが男爵ディーノに丁寧な口調で話しているのを見て、
一瞬「おや?」と思ってしまった次第です。
もっとも、無論ハマちゃんが全く丁寧語を使わないという訳でもないので、
上述した内容も一読者の戯言だと思って流して下されれば幸いです。


■最近触れたあれこれ
・長いお別れ(ハヤカワ文庫版)
作者はレイモンド・チャンドラー、訳者は清水俊二氏。
私立探偵フィリップ・マーロウの活躍を描く、ハードボイルド探偵小説です。
言うまでもなく、『仮面ライダーW』の翔太郎に影響されて購入しました(笑)。
実際読んでみるとこれがまたとても面白くて、
通学途中の電車内で夢中になって読んでいました。
フィリップの格好良さには、翔太郎ならずとも惚れ惚れすること請け合いです。

・けいおん! アンソロジーコミック Vol.1
SS制作の参考になりそうだったので、買ってみました。
あるキャラが原作では見られないような意外な一面を見せていたり、
原作の二巻に登場した「さわ子が学生だった頃から教師だった先生」が
キーパーソンとして出てくる話などは、
アンソロジーならではの展開だと感じられました。

・ダブルスポイラー 〜 東方文花帖(上海アリス幻樂団)
東方Project第12.5弾。
ボスキャラの放つ弾幕の回避パターンを発見し、
上手く撮影できた瞬間ときたら、何とも言えない爽快感がありますね。
本作のような与えられた課題を一つひとつクリアしていく方式は
どこかで見た覚えがあると思っていましたが、最近になってそれが
『メダロット』シリーズの「パーツコレクション」と同じ方式だということに
気が付きました。
この作品をクリアして弾幕STGの雰囲気を掴めることができたなら、
いずれ東方本編にもチャレンジしてみたいと考えています。


828 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/11(日) 11:33:46
仮面ライダーW第42話(ネタバレ注意)
今回の事件の被害者っぽかった上杉が真犯人で、泪はそれに加担しただけに過ぎなかった。
完全なケリをつけるべくフェリーで真相発表した場面はかっこよかったです。
そして本棚に入り込む若菜への対抗策、それはフィリップ自身のシンクロ率を落とせばいい!という点。
本には触れられないが、肉体にも触れられない…正に裏の裏を掻いた秘策といえるでしょう。
次回は翔太郎が老人に…まさか、プロシュート兄貴とザ・グレイトフルデッドが風都に!?(ないない




>>824-825>>827 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
あの高見沢がデッキの技術を横流ししていたとは…
確かに奴ならやりかねない事ですね。
そして神崎の言葉の意味する物とは…?
次回も楽しみに待ってます。

>異なる印象を持たせていますね
地球侵略の目的もガイアーク同様「地球を汚して自分達の住みやすい星にする事」ですしね。
ただ…奴らがガイアークと違う点はその作戦が「吐き気をもよおす邪悪」だという事です。
人間をヘドロや河童にしたり、恋心を奪ったり…外道衆に負けず劣らずの腐れ外道ですよ。

>井坂のこういうミステリアスな一面が、冴子を惹きつけているのでしょうか
Wが空想大戦に参戦した際にはぜひ復活して恐怖を撒き散らして欲しい物です。
霧彦さんとの一騎打ちなんかも面白いかもしれません。

829 名前:無名の妖怪ハンター:2010/07/14(水) 01:01:50
 
最近、【うちのトコでは】を購入した流れで、【四国四兄弟】のサイト様にハマってます(笑

【東方茨牡丹(仮)】、正式タイトルが【東方茨歌仙 〜 Wild and Horned Hermit.】に決定した模様です。
「仙」ってことは・・・ 今度の新キャラは仙人?

【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】に登場する
新キャラクターですが、ぼちぼち情報が出回ってきている模様ですね。
(以下、ネタバレ伏字)
ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボット・・・
まさか過去の円谷ヒーローをモチーフとした面々とは、びっくりしました。
敵の方もアイアロン、ダークゴーネ、レギオノイドと、色々出てくる模様で楽しみです。

 
 
■最近触れた作品

・ウルトラ兄弟物語 (作:かたおか徹治) 4・5巻
かたおか先生のウルトラ漫画、これでようやく全巻揃える事が叶いました。
4巻は、3巻同様に【ウルトラマン80】の漫画版が収録されている他、
あのゾフィー隊長を主役としたエピソード「ゾフィーの伝説」も収録されています。
ゾフィーの過去や、M87光線の習得秘話など、かなり面白い作品です。

最終5巻は、コロコロで連載された「ゾフィーの戦い」が収録されております。
こちらは宇宙整備隊隊長としてのゾフィーの戦いや活躍を描いた連載作品で、
元宇宙警備隊の賞金稼ぎシーザーとの戦いや、奴隷部屋への潜入、
プラズマスパークの原料を食べる怪獣、洗脳された師匠との死闘など、
非常に面白いエピソードが詰まった一冊となっております。
他、かたおか先生の漫画版【アンドロメロス】も、二話ほど併録されております。

映像作品じゃ色々と冴えない扱いも多いゾフィー隊長ですが、この二冊に
収録されている話は、どれもゾフィー隊長が主役としてカッコよく大活躍してますので
隊長のファンの方には、是非お勧めしたい作品です。

・・・それにしても、「ゾフィーの戦い」の話の一つで描かれている、
「変なキノコを食べて、涎を垂らしながらヤバい顔をしているウルトラ戦士」というのも
自暴自棄になって酒を飲んでる新マン以上に危険な気もしますね・・・(滝汗
後ろの方で、よりによって立ち小便しているウルトラ戦士も・・・(涙
かたおか徹治先生と、色々とフリーダムだった時代に乾杯(ぉ
 
 
・ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント (作:朱川湊人)
TV版の脚本も担当した朱川氏による【ウルトラマンメビウス】小説版です。
内容は「ひとりの楽園」「無敵のママ」「怪獣使いの遺産」、そしてオリジナルの
エピソード2本という構成で、GUYS研修生のハルザキ・カナタの視点を通して
物語が語られており、前述の3エピソードもTV版とはやや異なった展開の
タイトル通り「異なる地平線」を描いた作品となってます。

ネタバレは避けますが、昭和シリーズと地続きの世界観を生かした描写も多く、
【ウルトラQ】の万城目淳や、【ウルトラマン】のジャミラの回に登場したアラン隊員の
その後なども語られており、昭和のシリーズの知識がないと分からない点ばかりですが
知ってれば非常に面白く読めますし、特に「怪獣使いの遺産」は、TV版に比べて
納得できる部分も多い内容でしたので、ウルトラシリーズのファンや、【メビウス】が
好きな方には是非お勧めしたい一冊です。

本作に登場したハルザキ・カナタは、OV【アーマードダークネス】の方にも
登場してるとのことで・・・ 今度DVDを借りて見ようかと思います。
 
 
・決死戦7人ライダー (作:成井紀郎) 全1巻
成井先生による【仮面ライダーストロンガー】を軸とした漫画作品を纏めた単行本で、
Amazonで安価の物を購入することができました。
某所においても、ショッカー大首領の正体の一つとして記載されてました
「タルタロス星の王 キング=ショッカー」も確認できましたが(本書の購入動機)、
それ以外にも、ストロンガー(城茂)とタックル(岬ユリ子)のギャグ気味なやり取りや、
本作オリジナルの結末(大首領と相討ちになった7人ライダーが、助けた宇宙人に
蘇生手術を受け、人間の肉体を取り戻して復活
)も、後年の作品と繋がらない
展開ながら、ライダー好きなら一見の価値があると思います。
 
 
・大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSION (作:近藤和久)
以前古本屋で見かけながら買いそびれてしまった作品ですが、最近になって
大きな古本屋で偶然見かけて、購入が叶いました。
1966年の映画【ガメラ対バルゴン】を平成シリーズの設定でリメイクした作品とのことで、
原作映画は未見でしたが、平成ガメラに触れてた身として十分楽しめた次第です。
 
 
・ゴジラVSメカゴジラ (作:坂井孝行)
90年代にコロコロコミックに掲載された、坂井先生による【ゴジラVSメカゴジラ】の
コミカライズ作品で、大分前に買った【スペースゴジラ】【デストロイア】に続く入手となりました。
映画とはまた一味違った展開になってまして、終盤におけるメカゴジラの暴走など、
以前に映画を見た身としても、非常に面白く読むことができました。

それにしても本作のラドン・・・ バルタン星人に改造でもされたんでしょうか(汗
 
 
・ジャンジャジャ〜ン ボスボロットだい (作:真樹村正)
70年代に書かれたボスボロット主役のギャグ漫画とのことです。
擬人化・・・ というか、後年のSDキャラ的なデフォルメをされたボロットが
「新科学要塞公衆便所」を基地として、街中で騒ぎを繰り広げる漫画です。
かなりダイナミックプロの作風が強いギャグ漫画で、連載当時もかなり人気が
あった作品とのことで、一時はアニメ化も企画されたほどとか。
・・・本作オリジナルの、ボスボロット専用飛行ユニット「オケツ=ブーシター」
(その名の通り、ジェットスクランダー風の翼が付いたお尻)、空想大戦でも
ボロットの新装備として採用したい気もします(笑

後、併録作品の【オレは悪魔だデビルマンくん】も面白かったです。
SDキャラにデフォルメされたデビルマン(漫画版風のデザイン)を主役として
マジンガーZやオモライくんなどの面々が、Dr.ヘルやデーモンなどを相手に
ギャグ・下ネタ満載のドタバタ劇を見せる、これまたダイナミック的な良作です。
・・・さりげなくデビルマンがデーモンに完勝して決着つけた作品って、この作品くらいじゃないでしょうか(汗

続編に【おなり〜っ ボロッ殿だい】もあるらしいので、そちらも読みたいところです。
 
 
・JINKI-真説-コンプリート・エディション (作:綱島志朗) 全5巻
綱島先生による【ジンキ】シリーズの「ベネズエラ編」の完全版コミックス全5巻を、
古本屋で安価で購入することが叶ったので、一気に読み終えました。
こちらの作品も非常に面白い作品で、読んでて物語に引き込まれてしまいました。

時系列的には続きとなる【エクステンド】や【リレイション】も読んでみたいところですが、
こちらも完結してから完全版に纏められるかもしれませんし、それまで待った方が
良いでしょうか?
空想大戦のルールなら、この無印【JINKI】直後の時間軸で出せるかもしれませんが。
 
 
■泡沫のようなネタ

・成長してダークハンターとなったアニタは、完全にダークストーカーと化してしまった
 恩人ドノヴァン・バインを、自らの手で討つ事を選んだ。
 その後、彼女も世界を旅する中で、数々の事件に巻き込まれる・・・
 (ヴァンパイアシリーズ)

一応、【ダークストーカーズコレクション】におけるディーENDを下地にした案です。
個人的に成長アニタは出してみたい気持ちもあるのですが、この案を通す場合、
アニタが成長しており、かつドノヴァンが死亡済み」というのが
絶対条件になってしまうのですが・・・
時系列に関しては、原作でも前作からの経過時間が、キャラクターによって数年だったり、
十数年だったり、あるいは前作より前の時系列だったりしているので、さほど問題は
ないかもしれませんが・・・ 大丈夫でしょうか?
 
 
>>823 名も無き蜀軍兵様

>五ヶ月ぶりのSS執筆お疲れ様でした。
>これだけ規模の大きいストーリーは読んでると非常にワクワクしてきます。
ありがとうございます(嬉
パートの仕事が始まった事もあってか、SSの進行がやや停滞気味で、
執筆中にも内容が一転二転もしましたが、何とか完成させることができました。
次回は【外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―】の後編を予定してますので、
なるべく時間を開けないで完成させることを目指したいです。

・・・銀魂編の改訂・本スレ投稿と、どっちを優先すべきでしょうか(悩

>あしゅら達に襲われた魔理沙の事も気にしつつ、次のSSも楽しみに待ってます。
そちらにも早く戻りたいですね・・・ もう一年近く経過してますし(滝汗
とりあえずチェルノブの活躍や、仲間との合流も早く書きたい所です。

>そして・・・ゾフィー兄さんwww
前述の通り、冥王星を出そうと考えたのは今年の4月よりずっと前でしたが、
折角なので話題に出してみました(笑
 
 
>>824 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
蓮と神崎の会話も、これで一段落しましたね。
旧編のカガミ三兄弟の話題が出たのも良かったですが、そこからさらに
ベルデこと高見沢がDショッカーに関わっていたとは・・・ 侮れません。
そして、今回初登場となった半オリジナル怪人・ガルドシャドウ。
神崎と仮契約という事は・・・ 今後も割と重要な局面で登場したりするのでしょうか?
何にせよ、今後の展開を楽しみにしております。

>ヒトの祖たるヒューマンアンデッドがバトルファイトの勝利者となった事で、
>生態系のトップに立つのを許された人類が
>従来とは比較にならない程のスピードで進化を遂げたとしたら、
>それは今なお謎に包まれている人類基盤史の
>ミッシング・リンクを解き明かす一つの鍵となる可能性も高い。
ここら辺の設定は、上手くやれば面白いクロスも可能かもしれませんね。
ヒューマンアンデッドが勝利した事で、その後の地球生物の進化系統で
類人猿が人類=知的生命体に進化するだけの精神的なキャパシティを得て、
ゲッター線等々の要素から影響を受ける事が出来たとか・・・

・・・そういえば、石川賢先生の漫画版【ウルトラマンタロウ】で、
「類人猿だった地球人を進化に導いたのは、太古の地球に訪れたウルトラ族」
というのがありましたが、後年の居村眞二先生の【ウルトラ超伝説】では、
「ウルトラ族の祖先は、時空の歪みによって過去の宇宙に転移した地球人」という
更に凄い設定があったのも思い出しました(滝汗

>いえ、蓮が格ゲーでボロ負けしたのを見た真司が「いい気味だ」と漏らすとか、
>鎌田をDショッカーのトライアルアンデッドとして登場させるとか、
>剣崎の服装を『ディケイド』準拠にするとか、ここに書くほどの物でもない、
>本当にしょうもないネタしか考えていないんですよ(笑)。
なるほど・・・ ちょっと見てみたいです(笑

>新西暦189年の時代をベースに、そこへ至るまでに起きた数々の戦い、
>その背後にちらつく闇の存在がジ・エンド達や男塾OBの視点から
>迫力のある文体で綴られていて、非常に読み応えがありました。
>一読者として大いに楽しませていただくと同時に、書き手としても大きな
>刺激を与えられたような気がいたします。
ありがとうございます(感激
そこまで言われると、SSを書いた身として本当に嬉しいです。
好評だった点を今後に活かしつつ、何とかストーリーを練りながら
書き進めていきたい所であります(汗

ジ・エンドや男塾の面々は、単行本を全部集めるほど好きな作品の
出典という事もあってか、やはり自然と書くことができましたね。

>それでもあえて気になったところを述べさせていただくなら、
>やはりハマちゃんこと浜崎が男爵ディーノに対して
>やけに行儀よく会話していたことでしょうか。
なるほど・・・ ご意見ありがとうございます。
SSを読み直したうえで、暇を見つけてちょこちょこ修正しようと思います。

830 名前:名無し客:2010/07/15(木) 20:33:28
ケン・イシカワじゃあしょうがない。
あの人の書いたギース様はやたら小物でいやだ。

831 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/07/17(土) 14:17:04
キャスター「強制停止(アトラス)!!!」

 休む事無く、キャスターは“対象を停止空間に縛りつけ、無力化する”
 己の得意魔術、強制停止(アトラス)を放つ。

リシャール「はぁっ!!」

 だがリシャールもまた、ジャンヌ軍きっての大僧侶であり、魔術師。

 手に持つ大杖により魔術印を描くことで、キャスターの強制停止は彼に届く、
その直前のところで掻き消された。


キャスター「なっ・・・ 無詠唱で呪文解除(リリース・スペル)・・・!?」

リシャール「(ふむ・・・ 何者かは分からないが、魔力量においては、私などでは
       足元にも及ばなそうだ。まったく恐ろしい)」

 多くの魔術、魔法をぶつけ合いながら、歴史に名のある二人の魔術師は、互いに
相手の力量に驚き、そしてリシャールは、少なからず賞賛の感情をも抱いていた。

キャスター「ふ、ふふん。お爺さんにしてはやるじゃないの」

リシャール「まだおじさんだ。
      ・・・君もかなりできるようだな。しかし」

キャスター「・・・・・・?」 

リシャール「先程から、なぜか使う“魔法”を限っているようだが・・・
      どうしてかね?」

 リシャールの疑問は、嫌味でもなんでもない。
 ただ純粋に、自分よりもずっと強大な魔力とポテンシャルを持ちながら、
上位魔法を敢えて使用しようとしないキャスターに対し生まれた疑問を、気になって
口にしただけだった。


キャスター「んなっ・・・!!
      う、う、うっさいわね!! どうせ簡単な魔術しか習得してないわよ!!
      変な商人からいい本は買ったけど、まだ勉強中で今回の戦闘には間に合わなかった
      だけで、もう1日あればねえ・・・ あればねえっっ!!!!」

 キャスター本人にとっては気にしている最渦中の問題だったようで、気付けば相手の
リシャールの方が、一瞬呆気にとられるほど、それはもう、頭から蒸気でも噴出しそうな
勢いで、言わなくてもいいことを喋りまくっていた。

リシャール「あぁ、その・・・ すまん」

 思わず謝ってしまう、リシャール。


キャスター「・・・・・・ ふふふ」

 だがそれで、キャスターが機嫌を直しなどしないであろうことは、フードですら隠れきる
ことのない邪悪な笑みによる口端の歪みと、だだ漏れ状態の暗黒オーラから充分に計り知れる。

キャスター「問題ないわ・・・ “こんな程度の魔術”でも私には充分すぎるほどだって今から
      証明してあげる・・・ あんたを黒コゲにすることでね!!」

 いきり猛るキャスターの魔術杖の一振りと同時に、無数の雷球が発生し、駆け巡る。


リシャール「むぅ、ヤブヘビか・・・」

 心底しまったという顔をしつつ、リシャールはやれやれと杖を構えるのであった。


832 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/07/17(土) 14:26:09

○キャスター→自分の弱点を指摘されたと思いこんでトサカにきた。
△リシャール→ヤブヘビをつついてしまいやれやれ状態。

833 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/18(日) 09:45:27
仮面ライダーW第43話(ネタバレ注意)
老けさせ屋=オールド・ドーパントの攻撃を受けて老化してしまった翔太郎。
フィリップと照井は『特異体質』故に影響がなかった…それを見たシュラウドは2人に
『サイクロンアクセルエクストリーム』になれと促す…。その後ファングジョーカーでリベンジに挑むも
翔太郎の老化によってパワーバランスが不安定に。一方照井は冴子から「井坂にウェザーメモリを渡した人間」が
シュラウドである事を知り…さあ…この始末、どうつける!?
次回はシュラウドの正体が明かされる…大方の予想通り、彼女は園咲の…!
そして加頭が持っていたあのガイアメモリはまさか…!?


>>829 無名の妖怪ハンター様
>そちらにも早く戻りたいですね・・・ もう一年近く経過してますし(滝汗
>とりあえずチェルノブの活躍や、仲間との合流も早く書きたい所です。
了解しました、心待ちにしています。
そういえば、以前に『魔法の森が舞台だからアリスが助太刀に来るかも』
と提案してみましたが…導入できますかね?

>>831-832 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
キャスターを怒らせてしまったリシャール…果たしてどうなる?
そしてこの仕組まれた戦いの結末やいかに?
次回も楽しみに待ってます。


834 名前:無名の妖怪ハンター:2010/07/19(月) 23:07:28
 
【フルメタル・パニック!】、遂に完結編が7月・8月と刊行されるそうで。
自分も昔アニメを視聴したので、小説の方も少しずつ読んでいきたいですね。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/comics/?1279195788
故・臼井先生のスタッフによる、【新クレヨンしんちゃん】が開始されるらしいです。
100%臼井先生と同じとまではいかないかもしれませんが、自分としては
応援していきたい所ですね。
 
 
■最近触れた作品

・ドリフターズ (作:平野耕太) 1巻
【HELLSING】の平野先生による、現在連載中の最新作です。
各サイトでもかなりの評判の模様で、近くの書店だけでなく、Amazonでも
早速売り切れている模様です(汗

内容も凄く面白く、豊久や信長も凄く良いキャラしていて、カッコよさ以外にも
平野先生特有の「殺しの美学」を存分に堪能する事が出来ました。
展開が全然予想できないだけに、今後が非常に楽しみな作品の一つです。
ニコニコでもカッコいMADが作られておりますので、興味を持った方は是非。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11420428
 
 
・ウルトラマン超闘士激伝 (作画:栗原仁 原作:瑳川竜) 4巻(完結)
書下ろしの漫画というのは、巻末のオマケ程度でしたか・・・ 残念(汗
とはいえ、それを差し引いても非常に面白く、コダラーやシラリーの合体形態、
そしてエンペラ星人の軍団との対決など、ウルトラファンとして楽しむ事が出来ました。
残念ながら物語は決着がつかないまま終わってしまってましたが、それでも
そこかしこに散りばめられたウルトラネタや、ウルトラマン達のカッコ良さなど、
全4巻を揃えて本当に良かったと、心より思います。
闘士怪獣も好きですが、個人的には栗原先生のデフォルメ怪獣も可愛くで好きです(笑
デットン「お兄ひゃんガンガレ」

後、OV版ネオスより前なので、ザム星人が敵役として出てましたね。
デザイン的にもカッコいいですし、個人的には悪役としてのザム星人も好きなので
(激伝も中々カッコいい悪役でしたし)、OV本編と多少接合性を付けた上で
エンペラ星人の配下とか、そんなポジションで出してみたい気持ちも大きいです。
 
 
・天より高く (作:宮下あきら) 22巻〜27巻(最終巻)
宮下先生がかつて連載していた【天より高く】、立ち読みで22巻以降の
展開はおぼろげに読んでましたが、安価で揃ってたのを発見したので
購入・全27巻揃える事が叶いました。
男塾勢の客演が有名な本作ですが、それ以外にも主人公・ソラのハジけた
キャラクターや、豪快丸を始めとする色んな意味で個性的すぎる面々、
容赦ない下ネタ等、読者は選ぶでしょうが、自分は今でも大好きな作品ですね。

・・・本作の18巻から24巻までのエピソードで描かれた「百万年前の日本」、
普通に恐竜やマンモスや原人が人類と並行していたり、野球やラグビーがあったり、
有名人のソックリさん(先祖との事らしいです)が一杯登場したりと、色々な意味で
凄い世界観となってるのですが、同時に凄く面白いのも事実ですので、空想大戦でも
採用してみたい気もします(爆
 
 
>>830 名無し客様

>ケン・イシカワじゃあしょうがない。
>あの人の書いたギース様はやたら小物でいやだ。
自分は石川先生の餓狼伝説は大好きですが、確かにギースだけだったら
天獅子悦也先生やLEO ADVER先生の漫画の方がカッコいいですしね(汗
 
 
>>832 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
今回はキャスターVSリシャールの戦いですか。
キャスターが使う魔法を限っているのは、何やら裏事情がある模様で・・・
そこら辺の詳細や、「変な商人から買った本」が何の作品出典なのか、
色々と気になる点が次回以降に明かされるのかどうか、楽しみな所ですね。
 
 
>>833 名も無き蜀軍兵様

>そういえば、以前に『魔法の森が舞台だからアリスが助太刀に来るかも』
>と提案してみましたが…導入できますかね?
とりあえず余裕はありそうなので、問題が生じなければ導入しようと考えてます。

個人的にそれ以上に悩んでいるのが、幻想郷パートにおいて、チェルノブの助っ人として
【ファイターズヒストリー】の主人公、溝口誠を出そうかどうかなんですよね・・・(汗
「関西弁を書くのが難しい」という理由で相当悩んでいるのですが、原作映像見ながら
何とか出すことも、決して不可能ではない気もしてきましたし・・・

・・・もし溝口登場がOKだったら、最遊記編の塾長パートにおける「王大人に似た男」の
出番をカットして、物語的に直結したラストにする予定の「MMR編の完結編」のラストで
幻想郷、現代を通した戦いを終えた溝口を、大会に出すために迎えに来る・・・
みたいな感じの出番に変えたい、とも考えているのですが・・・


835 名前:名無し客:2010/07/21(水) 18:14:16
溝口とかまた濃いなwwwビリー等の武器持ち相手の発言は正直KOFシリーズじゃ逆に浮いてたなぁ。

リクエストですが。
ジョーカー(クロノア)、アダラパラ(マテリアルパズル)、ディメーン(マリオ)、沙夜(ナムカプ)
オル・ゴール(ハーメルン)、キルバーン(ダイの大冒険)、シャギー(冒険王ビィト)
なんかの暗躍系、道化系キャラを集めて非常に胡散臭い会議とか見てみたいですね。

836 名前:無名の妖怪ハンター:2010/07/24(土) 22:51:13
 
う〜ん、やっぱり草加雅人改心シナリオまで詰め込むのはキツい気がしてきた・・・
どちらにせよ先の話ですが、要素を詰め込み過ぎても纏められるかどうか不安ですし、
良く考えたら自分に雅人が改心するシナリオを書ける余力と技能ががあるかどうか・・・
とりあえず、今は予定から外すことにします。
 
 
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10264651
【ドリフターズ】が休載した際に、こんな作品も掲載されてたんですね。
コメントにもありますが、“バーさま”の呼び方はちょっと面白いかも・・・(笑

http://kourindou.exblog.jp/12990219/
【妖精大戦争 〜 東方三月精】、今度のコミックマーケットから販売されるそうです。
内容は、漫画【東方三月精】単行本2巻の巻末収録の「妖精大戦争」を基とした内容で、
チルノを操作して、弾幕を避けずに“凍らせる”内容との事です。
絵も比良坂先生が担当し、三月精の方も、スクリーンショットの方で確認できますので
発売したら購入してプレイしてみたい所です。

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51055732.html
【東方茨歌仙 〜 Wild and Horned Hermit.】(とうほういばらかせん、と読むらしいです)、
リンク先でサンプルが掲載されてます。
作画担当は新人の“あずまあや”という方との事で。絵柄も個人的に良い感じだと思いました。
後、新キャラはやはり“仙人”で確定みたいですね。

雑誌の方は本日24日に発売との事ですが、自分の地域は公式に発売日から
数日遅れて入荷されるので、週明け辺りに【月のイナバと地上の因幡】の下巻と
一緒に買いに行こうと思っております。
 
 
■最近触れた作品

・学校の怪談U (「妖怪テケテケ」「歩いて来るよ」の2本収録)
1994年に放映されたドラマ【学校の怪談】のビデオです。
購入に至った経緯としては、本当に小さかった頃に視聴し、非常に鮮明に
記憶に焼き付いていた、「スト2のリュウのコスプレした人が、波動拳を放って
テケテケを倒す」
というシーンがどうしても忘れられず、何の作品だったかも
不確定な中で、ネット上で質問・検索を続けた所、「ストーリーテラーは池乃めだか」
などの返答が届き、それを頼りに期間を駆けてようやく「【学校の怪談】というドラマの
“妖怪テケテケ”というエピソードで、VHS2巻に収録されている」という事をつきとめ、
幸いにもAmazonで安価だったので、無事購入にいたり、視聴する事が叶いました。

感想・・・ 思ってた以上に、ぶっ飛んでた痛快ホラーといった感じで、
高校の映画研究部が映画撮影を邪魔する、妖怪テケテケと対決する内容と
なってまして、ホラーというよりは割とゴーストバスター的な展開を見せる
非常に楽しい内容で、購入した甲斐は十二分ありました。
後、やっぱり最後の波動拳を放つシーンは、あまりの懐かしさに感動した次第です。

現在は同作の脚本を担当した小中千昭氏の公式サイトにおいて、当該エピソードの
シナリオが公開されており、詳しい裏話なども記載されてますので、興味がある方は
一度ご覧ください。
http://www.konaka.com/alice6/teketeke/introduction.html
 
 
■泡沫のようなネタ

・時空クレヴァスに巻き込まれた姫海棠はたてが漂着した場所は、
 物質界、それも地球軌道上に存在する長屋式宇宙船「7MQG長屋」だった。
 熊さん、八つあんに拾われたはたては長屋に厄介になり、彼らがタイムマシンで
 百万年前の日本に行き、ブラキオザウルスのタマタマ、カマクジラなどの食べ物を
 取ってこようとする計画に、興味本位で同行する事となったが・・・
 (東方Project×宇宙長屋×天より高く)

まぁ、一番やりたいのは【天より高く】ネタなんですが(笑
ジュピトリアンやロゴスの兵士達にカマクジラを食べさせて、無血勝利するとか・・・
 
 
>>835 名無し客様

>溝口とかまた濃いなwww
需要ありましたか(笑
とりあえず、ニコニコに溝口の台詞が纏められた動画もアップされてたので、
それを見ながら執筆していこうと思います。
・・・【水滸演武】で使ってた「羊の呪い」とか、やってみたい所ですが(笑

KOFの方はゲームは未プレイですが、嬉野秋彦氏の小説版を最近何作か購入したので
そちらを読んでいこうかと考えております。


837 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/25(日) 14:08:33
>>834>>836 無名の妖怪ハンター様
>【フルメタル・パニック!】、遂に完結編が7月・8月と刊行されるそうで
ACE・Rに参戦してるフルメタがとうとう完結ですか…。
宗介の最後の戦い、どのようなるか見物です。原作が完結するとなれば
アニメもまた放送されるでしょうし、スパロボにもW以来の参戦が叶うかもしれません。

>問題が生じなければ導入しようと考えてます
了解です。

>【妖精大戦争 〜 東方三月精】
非想天則に続いて、チルノがまたまた主役に!!
三月精達もゲームには初登場ですね。弾幕を凍らせる…
どのような内容になるかが楽しみです。

しかし…『妖精大戦争』と銘打ってる以上、大ちゃんこと大妖精や
リリーホワイトに出番があるといいのですが。

仮面ライダーWの感想はまた後ほど

838 名前:名も無き蜀軍兵:2010/07/31(土) 01:31:29
仮面ライダーW第44話(ネタバレ注意)
大方の予想通りシュラウドの本名は園咲文音。園咲琉兵衛の妻で冴子達3姉弟の母…
有り触れたごく普通の裕福な家庭であった園咲家を変えたのはガイアメモリ…素顔を隠し、声を変えてまで
復讐を果たそうとする…しかし復讐からは何も生まれない…。照井は彼女の前で改めて
園咲琉兵衛を倒す事を決意するのでした。そしてT2ガイアメモリが運ばれる…ここから劇場版のスタート!
次回はストーリーの確信に迫る展開に…!!


お待たせして申し訳ありません

839 名前:一般兵A:2010/07/31(土) 22:03:35
二年ぶりに真夏日を記録したかと思えば、激しい大雨……。
最近の天気は本当に読めないなぁ。

・鋼の錬金術師(ネタバレのところは一応伏字)
原作・アニメともに最終回を見ましたが、本当によかったです!
原作では書かれなかった部分をアニメで補完していたり、ただの漫画に沿ったアニメでなかったのもいい感じでした。
失ったものもあったけれど、兄弟の目的が(一応)達成されてよかった……。
空想大戦に参戦するなら、旧章の設定(アニメ第一期に準じたもの)はリセットしたほうがいいでしょうか?


>>ドミニア様
>新章/Fate死闘編
至る所で、fate勢VSジャンヌ勢の戦いが始まっているようで。
格闘ゲームの対戦前デモを読むような気分です。いやがおうにも、期待がそそられるというか。
キャスターがいってた「変な商人」はシルフィーでしょうか。
トアールで顔合わせる機会もあったのでは。

>んー、そうだな。
>贅をいうなら激戦後が一番よかったが、こっちでも全然構わない。
>いや、本当によいコラボをありがとう。
こちらこそ、ありがとうございます。

>>無名の妖怪ハンター様
>新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―
前作と繋がった「現在」の物語。
冥王星というと、セーラープルートがぱっとでてくるあたり自分の知識につっこみをいれたいのですがそれは
さておき。
シン・ザ・シティ……万丈さんが出るかなと思いました。
時空クレバスが生態系に及ぼす影響は確かに大きそうですね。
ある意味怪獣出現よりも、一般市民にとっては深刻な問題……うみにんなら害にはなりませんが。
インテグラキター!と思ってたら、戦部の話で一気にホラーに。
うん、あれは怖い。というかホムンクルス以外でも食えるのか。
神崎というかカードデッキ配布に伴う悪影響。
全部が全部いい方向にありませんよね……。
ナチスドイツを起点とした悪の勢力って本当に多いですね。
本文でも述べられていましたが、複雑すぎる。
大首領と聞くとディケイドを思い出しますね……こっちは「D」であっちは「大」ですが。
悟空やアーカードといった強者の力が必要ということは、まだまだ戦いは終わりそうに無い。
これからも空想大戦の世界は、混沌としていくのでしょう。
蝙翔鬼と独眼鉄の戦闘シーンは、非常に面白かったです。
しかし、民明丸(民明書房)はいつもすごい本を出版してますね……なにかあったらこの出版社の本を探せばいいわけで。
読み応えがあり、旧章の補完や空想大戦の世界観への肉付けもされたいい作品でした。

>十数年前の時系列で既に戦ってる戦士という条件で、真っ先に思いついたのが男塾組でした。
>【暁!!男塾】の面々は・・・ 【天より高く】みたいに宮下先生の別作品で描かれるかもしれませんね。
>あまり本編から時間軸が経ち過ぎると、空想大戦現代に適応し辛いかもしれませんが(汗
>個人的にはこの前の王大人を主役にした読み切りも、読んでて面白かったです。
あの読みきりは、今まで謎の多かった王大人のプライベート的なことが明らかにされていましたね。

>■仮面ライダー 1971-1973 (作:和智正喜)
存在は知っていましたが、未読です。
一文字隼人が少し違う設定で登場しているのは、知っているのですが。

>仮面ライダーEVE (作:早瀬マサト)
こちらは読んだことがあります。
漫画版の続編ということで、自分が知っているのと違う【仮面ライダー】を堪能させていただきました。

>アーケードゲーマーふぶき (作:吉崎観音)
名作【ゲームセンターあらし】と繋がっているとかいないとか。
OVAとあと小説にもなりましたね(いわゆるメディアミックス)。
可愛い女の子が超絶ゲームテクニックをパンチラしながら見せるというのは、色んな意味で衝撃でした。


>テルマエ・ロマエ (作:ヤマザキマリ) 1巻
>以前も一般兵A様が紹介してました、風呂限定タイムスリップ漫画です。
>こういう雰囲気の作品が大好きな事もあり、一般兵A様が仰ってた通り、
>“風呂”というものの素晴らしさと、それに対する人々の想いが感じ取れました。
>今年から本格連載を開始したとの事で、2巻収録分が今から楽しみです。
自分の拙い感想が当たっていたようで、ほっとしています。
ローマの歴史、ルシウスそして風呂の運命はどうなっていくのか……2巻も楽しみです。

>超電磁大戦ビクトリーファイブ (作:長谷川祐一) 
是非読んでみたいですが、そんなことになっているのですか……。
復刊して欲しいですね。 

 
>【フルメタル・パニック!】、遂に完結編が7月・8月と刊行されるそうで。
>自分も昔アニメを視聴したので、小説の方も少しずつ読んでいきたいですね。
完結したら、アニメ化もまたされるんでしょうか?
来月が楽しみです。

>ドリフターズ (作:平野耕太) 1巻
一巻から平野節が炸裂しまくっていて、非常に面白いです。
先の展開や伏線がどうなるか、気になるところ。
そういえば【以下略】の2巻目はいつ出版されるのでしょうか。

>>名も無き蜀軍兵様
>聖(セイント)☆おにいさん 5
>しかしながら本作における「天界」は、
>キリスト教の大天使達とブッダの弟子達が
>同じスペースを共有しているという点でも、
>空想大戦的な意味で扱いやすいというか、実に理想的な空間ですね。
>『聖☆おにいさん』にも竜神や天人が登場していますし、
>『緋想天』における天界の住人である衣玖や天子も、
>『おにいさん』側の天界と何らかの形で
>交流を持っているというのも十分考えられそうです。
>(↑というかこういう話を書きたい)
ブッダとイエスに頭上がらない天子とかちょっと見たみたいですねw
自分が書くとしたら【シャーマンキング】や【GS美神】とかですね。
ブッダとイエスに挨拶に来るハオとか、横島について話す二人とか。


>>キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』
蓮と恵里の会話は、自身の変化に戸惑う蓮とそれを優しく肯定する恵里に二人の絆を感じました。
蓮と神崎の会話は、空想大戦における仮面ライダーに関しての謎を明らかにすると同時に、
旧章では少ししか説明されていなかった点が補足されていて、面白かったです。
しかし早朝のコンビニにあの二人が来ると、他の客が寄り付かなくなりそうですね…
「たった一人のためなら、どんなことでもする」というのが神崎と蓮の共通点ですが、
変わりつつある蓮と変わっていない神崎という対比もよかったです。

>時折外の世界に出かけている紫のことですから、
>武者界のことも知っているでしょうし、
>武者頑駄無が外の世界の日本で繰り広げられていた戦いも、
>境界の内側から眺めて楽しんでいたのでしょうね。
あー紫ならやってそうな気が……。

>一応関東支部の鬼の中でも実力者であるという設定なんですが、
>何故か劇中では噛ませ犬程度の扱いに終わっていましたね。
>SSの中では「本来はきっとこんな強者だったに違いない」
>というイメージを膨らませて活躍させています。
名前だけ明らかになっていて、設定が無い鬼もいますよね。
そうなるとサバキさんは優遇されてる方なのかも知れません。
ssでは、その実力を十全に発揮できていて本当によかったです。

>なるほど、そうでしたか。
>気の置けない関係にあるおっさんキャラ同士の会話というのは、
>私も一度やってみたいですね。
キミドリ様の書くおっさんキャラ同士の会話、楽しみにしております。

>>807 名無し客様
>城南大学について
ちょ、東映w
相棒見てたのに、亀山さんの出身大学とは気づかず。特撮系のみかと思ったら、色んな作品に出てくるんですね。


840 名前:無名の妖怪ハンター:2010/07/31(土) 23:30:48
 
http://www.sushi-typhoon.com/jp/lineup/yakuza_weapon/index.html
【極道兵器】、実写映画化・・・ だと・・・?
映像見た限りでは、読切版の要素も入ってるっぽいので、期待したい所です。
製作会社の「The SUSHI TYPHOON」の作品群、調べてみたら色んな意味で濃そうですね・・・
兎にも角にも、2011年における公開が楽しみです。

http://ultramanasina.blog102.fc2.com/blog-entry-684.html
【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】に登場する新キャラクター、
雑誌記事で公式に公開となったみたいです。
ウルトラシリーズ以外の円谷作品のヒーロー・怪獣をモチーフとした面々が
出てくる模様で、否が応でも期待が高まりますね。
 
 
■最近触れた作品

・東方茨歌仙 〜 Wild and Horned Hermit. (作:あずまあや) 第1話「片腕有角の仙人」
今月創刊の「キャラ★メル Febri」にて新連載された本作、読んでみました。
感想・・・ あずま先生の絵柄も個人的に良い感じで、霊夢と魔理沙も相変わらず。
本作新登場キャラの仙人「茨華仙(いばらかせん、本名は“茨木 華扇(いばらき かせん)”」は
人間の味方で、変人というよりはまとも・・・少なくとも、霊夢や魔理沙と比べれば相当良識を
持ってそうな「良い人」のイメージで好感が持てて、個人的に大ヒットしました。
「キャラ★メル Febri」の次号は9月発売との事で、今から楽しみにしてます。
 
 
・最遊記ANTHOLOGY
その名の通り【最遊記】のアンソロジー本で、【最遊記OMNIBUS】と一緒に購入しました。
色々な漫画家さんが参加してて、色々と本編とは違った意味で面白い短編も多いです。
個人的にはおがきちか先生、美川べるの先生、川添真理子先生&田淵海嵯先生の作品が
雰囲気的にもツボに入って面白かったですね。

他、ZERO-SUM本誌の方に掲載された、峰倉先生による単行本未収録の短編や、
書下ろしの短編、三蔵一行の4人に対するインタビューも収録されており、
最遊記シリーズのファンには、色々と楽しい内容となっております。

しかし三蔵、携帯持ってたんだ・・・ SSに活かせるかも(ぉ
 
 
・轟世剣ダイ・ソード (作:長谷川祐一) 全4巻
長谷川先生が90年代に連載していた漫画作品で、“泡の中央界”と呼ばれる
異世界に転移した中学校の生徒550人が、巨大な剣の形をした“神の武器”と呼ばれる
変形ロボット「ダイ・ソード」を基点に、その世界に関わる戦いに巻き込まれる物語で、
【クロスボーン・ガンダム】などの長谷川先生の作品が好きであれば、間違いなく
楽しむ事ができる作品と思われます。

長谷川先生が同人媒体で出したクロスオーバー作品【ひとりスーパーロボット大戦】では
【クロノアイズ】と世界観を共有してる件や、原作で語られなかった設定等が
出てるとの事で、そちらも相当興味があるのですが・・・
Yahooオークションで調べたら、数千円で売ってたので、頑張ってお金を貯めたいです(汗

調べたら、以下リンク先に物語の詳細なあらすじが抜粋されてました。
かなりのネタバレを含んでますので、原作未見の方はご注意ください。
http://malon.my.land.to/daisword.htm
 
 
・タイムウォーカー零 (作:飛鷹ゆうき) 全4巻
スパロボのアンソロジーにも何度か参加している飛鷹ゆうき先生が、昔ジャンプで
連載してた作品で、過去にタイムトラベルする能力を持った青年・刹那零が
依頼を受けて、不幸な目に在って人生を捻じ曲げられた人々を、歴史を変える事で
助ける痛快活劇的な作品で、個人的にもかなりツボに入った作品でした。

惜しくもジャンプ漫画の宿命か、2巻の途中からバトル展開に入ってしまったのですが、
それでもライバルキャラの九条京介もカッコ良く、ラストもちゃんと敵を倒して
決着がついて終わってるので、古本屋で見かけたら一読おススメしたいです。

・・・思ったんだけど、この作品を始めとして、所謂「過去の歴史を変える」行為に
やや肯定的な作品って少なからずありますが(田丸先生の【レイモンド】とか)、
こういった作品の面々を、【ドラえもん】や【未来戦隊タイムレンジャー】等に出てくる
タイムパトロールや時空管理局などの組織は、どう考えてるんでしょうかね?
 
 
■泡沫の様なネタ

・MMRの一員であるナワヤは、気晴らしに都内某所の如何わしい店に足を運ぶ。
 そこで同席した男(彼も酒で相当酔っていた)から、ある“力”の使い方を教えられる。
 その力の名は、人間の煩悩を駆使してエロを探知する“超スケベ力”・・・
 (MMR -マガジンミステリー調査班-×CCC -コロコロ超常現象調査団-)

“超スケベ力”は別コロで連載していた【CCC】が出典で、ナワヤに伝授する男は
同作の登場人物である“タサキ”を想定してます。
二人とも別々の出版社ですが、酒で泥酔して誰が誰だか分らなかった解釈でw
・・・正直、【CCC】は単行本が刊行されず、掲載紙の方も手放してしまったので、
メインはMMRの面々で、頭に残っている記憶で書くことになりますが(苦笑
 
 
>>837 名も無き蜀軍兵様

>ACE・Rに参戦してるフルメタがとうとう完結ですか…。
>宗介の最後の戦い、どのようなるか見物です。原作が完結するとなれば
>アニメもまた放送されるでしょうし、スパロボにもW以来の参戦が叶うかもしれません。
フルメタのスパロボ再参戦は是非とも希望したい所ですね。
コミカライズの方ではアニメよりも先の展開に進んでいるみたいですし、もしかしたら
アニメ化を待たずに【フルメタル・パニックシリーズ】として参戦するかもしれませんね。
兎にも角にも、10年以上続いたシリーズの結末、自分も楽しみにしております。

>しかし…『妖精大戦争』と銘打ってる以上、大ちゃんこと大妖精や
>リリーホワイトに出番があるといいのですが。
リリーホワイトは可能性があるかもしれませんが、大妖精は・・・どうだろう?
もしかしたら、意表を突いて妖精の新キャラが出てくるかもしれませんね。
 
 
>>839 一般兵A様

>二年ぶりに真夏日を記録したかと思えば、激しい大雨……。
>最近の天気は本当に読めないなぁ。
自分の地域もそんな感じです・・・ 外出も気楽にできません(汗

>空想大戦に参戦するなら、旧章の設定(アニメ第一期に準じたもの)はリセットしたほうがいいでしょうか?
自分は直接知らないので、知ってる方に任せようと思いますが、
旧編では【鋼の錬金術師】は未来世界の設定だったので、リセットするのであれば
「度重なる歴史改変の影響で、微妙に未来が変わった」みたいな理由も付けられるでしょうね。

>シン・ザ・シティ……万丈さんが出るかなと思いました。
残念ながら万丈さんを出す予定はないのですが、別のキャラを一名出す予定です。

>時空クレバスが生態系に及ぼす影響は確かに大きそうですね。
>ある意味怪獣出現よりも、一般市民にとっては深刻な問題……うみにんなら害にはなりませんが。
ここら辺の要素は、ディーノとハマちゃんが邂逅するシーンを書いてる内に、色々と
想像していった中で思いついたネタですね。
SS内でも触れてますが、漫画版【ゲッターロボ】にて恐竜帝国の作戦の一つに、
日本の海の生態系が、原始のものに乗っ取られているというものがあったので、
それを覚えてたのも大きかったです。

>インテグラキター!と思ってたら、戦部の話で一気にホラーに。
>うん、あれは怖い。というかホムンクルス以外でも食えるのか。
戦部とミレニアムの戦いは、旧編のSSで未完だったエピソード(リクスレ1の>525)が
あったので、それの完結も兼ねて挿入してみました。
ゾンビを食うシーンは、やはり原作を読んで、戦部の行動で一番印象に残ってた事も
あって、今回挿入しました。ゾンビもホムンクルスも元は人間ですし・・・(ぉ

>神崎というかカードデッキ配布に伴う悪影響。
>全部が全部いい方向にありませんよね……。
少なくとも、浅倉はカードデッキが戻らなければ、多少素行が悪いだけの
一般人として生きられたはずですしね・・・

>ナチスドイツを起点とした悪の勢力って本当に多いですね。
>本文でも述べられていましたが、複雑すぎる。
【仮面ライダー】のショッカー以外にも、【ビッグX】など、ナチス残党的な組織が
敵として登場する作品は多いですしね。
ナチスと言えば、個人的には現在連載中の【ムダヅモ無き改革】が真っ先に思いつきます(汗

>悟空やアーカードといった強者の力が必要ということは、まだまだ戦いは終わりそうに無い。
>これからも空想大戦の世界は、混沌としていくのでしょう。
今後も混沌とした戦いが、続いていくのでしょうね・・・
悟空やアーカードと同クラスの強豪が、今後新たに復活する事もありうるでしょうし。

>蝙翔鬼と独眼鉄の戦闘シーンは、非常に面白かったです。
戦闘シーンは、男塾の単行本や、新鬼武者のプレイ動画などを参考にしました。
多少苦労もしましたが、無事完成させることができて良かったです。

>しかし、民明丸(民明書房)はいつもすごい本を出版してますね……なにかあったらこの出版社の本を探せばいいわけで。
ニコニコ大百科などでも書かれてますが、ネット上のネタでも引用されることが多い
ある意味キバヤシと並ぶ、有名な存在ですからね(汗
闇に紛れている存在とか、現代社会で殆ど知られていない存在を、SSの登場人物が
知ってる言い訳理由として、違和感なく挿入できる題材でありますし。
自分としても、今後のSSで存分に活かしていきたいです。

>読み応えがあり、旧章の補完や空想大戦の世界観への肉付けもされたいい作品でした。
そう言われると本当に嬉しいです(嬉
今後も時間はかかるかもしれませんが、SSの執筆を継続していきたい所です。

>あの読みきりは、今まで謎の多かった王大人のプライベート的なことが明らかにされていましたね。
王大人を今後出す機会があったら、是非「死亡確認」を言わせてみたい所です(笑

>存在は知っていましたが、未読です。
>一文字隼人が少し違う設定で登場しているのは、知っているのですが。
(多少ネタバレ注意)
仮面ライダーは未来永劫、本郷猛ただ一人」という世界観の作品なので、
隼人もまたライダーではなく、アンチショッカー同盟の一員という設定で登場してました。
ただ、TV版ではライダーであった故か、彼もまた不幸な運命を背負わされてましたが・・・


>こちらは読んだことがあります。
>漫画版の続編ということで、自分が知っているのと違う【仮面ライダー】を堪能させていただきました。
自分も好きな作品だったので、単行本が出版されて本当に良かったです。
特撮エース、どうせなら最終号まで購読してれば良かったと、今でも少し悔やんでます(笑
漫画版の続編ながら、TV版の設定もちゃんと活かされてるのが楽しめました。

空想大戦としては、門脇純=仮面ライダーガイアも「いいトコ取り」で組み込めるかも
しれませんが・・・ そうなると、彼に憑依しているショッカー大首領の設定はどうしよう?
いっそ、“大首領の分身”と解釈した方が無難でしょうか?

>そういえば【以下略】の2巻目はいつ出版されるのでしょうか。
一応ゲーマガでの連載は終了したみたいですし、刊行してほしい所ですが、
1巻目に収録されてた話数を考えると・・・ 来年以降?
【大同人物語】みたいに未刊行みたいな事にはならないでほしいですが(滝汗


841 名前:無名の妖怪ハンター:2010/08/04(水) 00:09:03
 
【HELLSING】カバー裏のノリで、少佐達出してみようかな・・・(爆
 
■最近触れた作品

・電撃! ピカチュウ (作:おのとしひろ) 全4巻
最近というか、ここ一ヶ月間に触れた作品ですが(汗
その名の通り【ポケットモンスター】の漫画作品で、アニメ版のコミカライズ的な
作品となっており、自分も昔別コロで終盤だけ読んだことがありました。
単行本未収録の【ミュウツーの逆襲】も、昔友達の家で読んだ記憶があります。

ネットで話題になってる際どいシーンだけじゃなく、戦闘描写も結構カッコよく、
ニコニコ大百科でも詳しく纏められてますが、ポケモントレーナーの免許周辺など
世界観や設定等も詳しく書き込まれており、読んでて楽しかったです。
ゲームではあまり分からなかった「技マシン」の具体的な使用法とかもありましたし。

他にも巨大ゴーストなどの強敵や、モンスターボール射出ライフルなど、色々と
面白い要素が盛り込まれており、総じて面白い漫画でした。
個人的には【ポケットモンスターSpecial】と並んでお勧めしたいポケモン漫画です。
ゲーム派の人も、細かい設定の補完目的で読んでもいい良作かと。
 
 
・人類滅亡までハニ太郎です。 (作:前島昭人)
子供の頃に集めてた漫画シリーズで、以前のSSにもちょっとだけネタを出した作品です。
最終巻である本作をようやく購入する事が叶い、これで全14巻揃いました。
なんだかんだいって子供の頃からの付き合いのある作品ですし、おバカなネタも
面白い作品で、読んでて子供時代の自分に少し戻った気もしました(笑
個人的に好きだったキャラは、野口先生と安藤先生、カプランさんですね。
5巻のパンツ一丁でコンビニに買い物に行った話は、今でも大好きなエピソードです。

最終巻でようやくお披露目となった「中田先生のカッコイイ写真」・・・
うん、そりゃあ奥さんも家出します(笑
 
 
>>839 一般兵A様

>>840のレスは結構急いで書いたので、レスし忘れた分を記載します(汗
 
>時空クレバスが生態系に及ぼす影響は確かに大きそうですね。
>ある意味怪獣出現よりも、一般市民にとっては深刻な問題……うみにんなら害にはなりませんが。
うみにんの細かい設定等は、KKベストセラーズなどから出版された、うみにん関連の
書籍や4コマ漫画における記載を参考にしてます。
後、SS中で言及した「うみにんを見たら良い事がある」というジンクスは、
田丸先生の漫画版【超兄貴】が出典です。

>大首領と聞くとディケイドを思い出しますね……こっちは「D」であっちは「大」ですが。
談話室の方でも意見が出てましたが、空想大戦では【ディケイド】の世界観は
どんな感じで扱った方が良いでしょうか?
個人的な意見、大ショッカーにアンノウンが加わってたので、Dショッカーにもロード怪人が
一部が参加しているとかもアリじゃないかと少し思ってますw

>自分の拙い感想が当たっていたようで、ほっとしています。
>ローマの歴史、ルシウスそして風呂の運命はどうなっていくのか……2巻も楽しみです。
個人的に、こういった「異文化交流」的なノリが大好きだったりするので、
1巻が今年発売されたばかりですが、2巻以降の展開が非常に楽しみです。
何ていうか、純粋に「風呂」の良さを再認しているのが楽しいですよね。

>一巻から平野節が炸裂しまくっていて、非常に面白いです。
>先の展開や伏線がどうなるか、気になるところ。
漂流者は「生死不明となった歴史上の人物」、廃棄物は「非業の死を遂げた人物」から
選定されてるみたいなので、今後誰が出てくるのかも気になる所ですね。
YKアワーズの読切で、アーカードは出ないと公言されてますが(笑
 
 
P.S
イノーバ様、半年以上姿を見せてませんが、大丈夫でしょうか・・・?
【新章/魔法騎士 アース解放編】の本スレ投稿も途中で止まって、その間に
自分やドミニア様、キミドリ様のSSが投下されてますし・・・

もし皆さまから反対意見がなければ、イノーバ様のSSの内、完結した
【新章/魔法騎士 アース解放編】だけでも本スレの方に投下しようかと考えて
いるのですが・・・ 問題無いでしょうか?


842 名前:名も無き蜀軍兵:2010/08/08(日) 00:44:11
仮面ライダーW第45話(ネタバレ注意)
琉兵衛から告げられた衝撃の事実…フィリップ(来人)は12年前に死んでいた!!
今の彼はデータの塊…この話を聞いたフィリップは錯乱し、翔太郎はテラーの力に恐怖し、照井は隠し玉のテラードラゴンに喰われる…
ミュージアムの目的『ガイアインパクト』の真意とは以下に!?さあ、この始末…どうつける!?
なお、劇場版は今回の話の前日談…つまり44.5話となります。


>>389 一般兵A様
ご無沙汰しております。

>最近の天気は本当に読めないなぁ
天気予報で晴れと言っていてもにわか雨とかが来る可能性がありますからね。
常に用心した方がいいかもしれません。

>>840 無名の妖怪ハンター様
>意表を突いて妖精の新キャラ
氷の妖精チルノ、日光の妖精サニーミルク、星光の妖精スターサファイア、月光の妖精ルナチャイルド
春を告げる妖精リリーホワイト…と来てどんな感じになるでしょうか?
案外炎の妖精なんかいいかもしれませんね(チルノの対的な意味で

そういえば、大妖精は何を司る妖精なんでしょうか?

843 名前:名も無き蜀軍兵:2010/08/08(日) 00:45:11
すいません、age損ねてました。

844 名前:無名の妖怪ハンター:2010/08/08(日) 01:16:40
 
【けいおん!】、どうも来月掲載分で最終回を迎えるとの事で。
自分が触れたのは今年になってからですが、来月の最終回が待ち遠しいです。
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-6060.html

【機動戦士ガンダムOO】の劇場版に登場する“未知なるモノ”、主題歌シングルに
封入された暗号で、その正体が明かされているみたいですね。
既に暗号を解いているサイト様もあるので、ネタバレOKな方は、検索エンジンなどで
探してみて下さい(ネタバレ伏字↓)。
【ターミネーター2】のT-1000や、【ウルトラマンガイア】の金属生命体みたいな存在?
 
【新・咆えろペン】の真・最終回、読みました。
うん、やっぱり個人的にも「こうでなくちゃ」と思った、納得のいく形で良かったです。
実際に掲載されていたら、時期が時期なだけに確かに物議を醸し出したかもしれませんが(汗
 
 
■最近触れた作品

・ジャイアントロボ (作:水田麻里) 全2巻
OVA【ジャイアントロボ】の漫画版、Amazonで購入して読んでみました。

感想・・・ ぶっちゃけ、こっちの方が面白かったです(爆
バシュタールの惨劇の真実や、フォーグラー博士からシズマ博士に託されたシズマ・ドライブ、
銀鈴と幻夜の最期、設定のみでOVA本編には登場しなかったメカニックや登場人物、
そして本編では明かされなかった“GR計画の本当の目的”など、兎に角見所が満載の
素晴らしいコミカライズとなってました。
上に挙げた要素も、OVA本編と比べて納得できる形で描かれてましたし。
OVAが現在でも高評価なだけに、こちらが絶版なのが非常に惜しい所です・・・

本編ではラストのみ登場したビッグ・ファイアも、本作では終盤に入った辺りで登場し、
原作では無かった台詞もあり、ラストのページで見せている不敵な笑みは、
まさにBF団の首領といった貫録を見せておりました。
サイコドライバー云々という設定は、実際の所スパロボだけの設定だけみたいですし、
特に採用せずともビッグ・ファイアを大ボス格の強敵として出せるでしょうね。

後、同じくラストで、本編に登場しなかった国際警察機構の最高責任者で、
【バビル2世】のヨミが原典の人物である「黄帝・ライセ」も登場してました。
チョイ役でしたが、これでライセをSSに出すことも難しくないかもしれませんね。
 
 
・エデンの檻 (作:山田恵庸)
現在マガジン連載作品で、【波打際のむろみさん】と並んで楽しみな作品です。
絶滅動物が生息する孤島を舞台に、主人公・仙石アキラを中心に描いた
サスペンスストーリーといった内容で、凶暴な生物・病気の脅威以外にも
人間同士の確執による殺し合いなど、結構ハードな展開を見せている作品で、
個人的にも今後の展開が非常に楽しみな作品の一つであります。

雑誌掲載分は途中から追ってましたが、単行本1〜5巻分を中古で見つけたので、
そちらを読んで序盤の展開に初めて触れました。
万人向けとは言い難いかもしれませんが、かなりセンスが光る作品でもあるので
自分としては最近の作品でお勧めしたい作品筆頭ですね。
 
 
>>842 名も無き蜀軍兵様

>氷の妖精チルノ、日光の妖精サニーミルク、星光の妖精スターサファイア、月光の妖精ルナチャイルド
>春を告げる妖精リリーホワイト…と来てどんな感じになるでしょうか?
>案外炎の妖精なんかいいかもしれませんね(チルノの対的な意味で
さっぱり妖精・・・(絶対違う

>そういえば、大妖精は何を司る妖精なんでしょうか?
原作設定を読んだ限り、特に何も司ってはいないかと。
あくまで「通常の妖精より力を持った妖精」で、それ以上の設定は無いみたいです。
一応、【三月精】でちょこっとだけ出演してましたが。

大妖精に関しては、ニコニコMUGENWikiでかなり詳しく書かれてます。
http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3142.html
 
 
P.S
初音ミクの楽曲や二次創作って、どのくらいまで許容されるんでしょうかね?
「ネギ踊り」をSS中の話題に少し出すのは・・・ 流石に厳しい?

845 名前:名無し客:2010/08/12(木) 13:55:21
http://www23.atwiki.jp/satousan/pages/40.html
これは最高!

846 名前:名も無き蜀軍兵:2010/08/15(日) 03:08:58
仮面ライダーW第46話(ネタバレ注意)
琉兵衛もまた、恐怖を抱いてた…家族を巻き込んでしまった事に対する恐怖を…
それを知った翔太郎は恐怖を乗り越え、フィリップの賭けに乗って変身。負傷していた照井も駆けつけ
いよいよ決戦。テラードラゴンに対してタービュラーユニットと合体して空中戦を繰り広げるアクセル。
その最中にガンダムMAモードっぽい状態に変形し、マキシマムドライブでこれを撃破!
Wの方もエクストリームメモリがフィリップの身体を取り戻した事でCJXに変身。弱点検索を終えて
メモリブレイクで勝利! そして…園咲の屋敷は紅蓮の炎に包まれ…全ては終わった…かに見えた。
若菜の遺体が発見されなかったというのだ…コレは一体!?


皆様への返信は本編終了後の予定です。

847 名前:ゴジラジュニア:2010/08/16(月) 23:12:09

Fラドン「最近気付いたんだがマイティライダーズのジャーク将軍って声優ネタだったんだな」
ニコニコで腹筋破壊大帝タグの動画にはまったのが気付くきっかけというのもどうなんだという気がしますが…
しかし、聞いた話だと腹筋破壊の主力であるメガトロンとスタースクリームのコンビが以降のシリーズでは完全に決裂しているらしいので難しいところですね…

■泡沫の様なネタ

・「食べるとエビのようにおいしい」怪獣ツインテールが幻想郷に出現。その前に現れたのはたびたび対戦相手を食べようとするあの…(東方Project&ウルトラマン)
 Fラドン「いや待て、生物の体積から言って無理があるだろう。量的にだんごマンとか夏のスイカとか(どちらも爆龍拳伝説ボンバーロード)にしといた方が」
 誰が覚えてるんですそんな作品(汗
 Fラドン「そりゃもちろん、忘れられてるから幻想入りするんだろう」
 読者がついてこられなくなるだけですって。
 Fラドン「ちなみに検索してみたら作品自体は覚えてる人もいたがフルネーム表記は無かった。ウェブフーの公募キャラ大全にあったのがネット上唯一だったらしい」
 …でも魔法少女系作品の雑魚怪人とかには結構本気でいそうですね、食べても良さそうな敵。
 Fラドン「フルカラー劇場の走る巨大イチゴとか」
 だから何で少しでもマイナーな方に行こうとするんですか!?


・煙鬼の提案通り、第二回が開かれた魔界統一トーナメント。新たに参戦し、勝ち進む者達の正体は別次元の魔界の魔王…
!雷禅の旧友や魔黒12闘士は魔刃頑駄無や大魔王バーンの進撃を阻めるか!?(幽遊白書&魔界が登場する作品多数)
 Fラドン「ぶっちゃけあちらさんが同盟組ませるならこっちでは戦わせようってだk」
 ストップ。


■最近触れた作品

・ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語
過去に騎士ガンダムを描いていたほしの竜一先生による作品です。微妙にハイテンションな妖怪たちや、セミロングで襟元に鈴の猫娘(4巻の途中からアニメ準拠に変更)などいろいろ突っ込みどころがありましたが、
「増殖筋肉…100%だ…!」などと言いながら筋肉むき出しの巨人になるフランケンシュタイン(ご丁寧に肩からは頭の方に向かって伸びる突起まで)には店頭で吹きました。

848 名前:無名の妖怪ハンター:2010/08/18(水) 00:20:00
 
【妖精大戦争】、どうも新キャラは出なかったみたいですね(笑

休載状態だった【かんなぎ】、「コミックREX」のリニューアルに合わせて再開するそうです。
雑誌の方は「少年マンガ誌」から「男の子向けマンガ誌」になるとの事で。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11758254
【ウルトラマンダイナ】に出てきたマウンテンガリバー5号、かなり空想大戦向けの要素だと
思うんですが、話自体が夢オチなんですよね・・・(汗
MG5とヅウォーカァ将軍は、放送当時にソフビが出たほどらしいですけど・・・

最近、昔買った【空想科学読本】シリーズを押入れから引っ張り出して読みましたが、
やっぱり柳田先生の作品は面白いです(嬉
ニコニコ大百科のコメントでも色々出てますが、文章とかも非常に面白く読めますし、
キャプテンハーロック等、この本で初めて知った作品とかも非常に多かったですしね。
柳田先生が原作担当した【空想科学大戦!】も最近全5巻揃えましたし、昔から大好きな
作品だったので、この機会に読本の方も最新8巻まで揃えてみようかと思ってます。
氏が関わった作品以外にも【空想法律読本】【空想歴史読本】といった作品も
中々面白いので個人的にイチオシです。

・・・率直な意見、あの批判さえなければ、山本弘先生も好きな作家さんだったのに・・・
 
 
■最近触れた作品

・ファントム (作:虚淵玄、(有)リアクション) 全2巻
ニトロプラスのゲーム【Phantom -PHANTOM OF INFERNO-】を原作とした
全2巻の小説版、先日読了しました。

以前に【沙耶の唄】のプレイ動画をニコニコで見た事もあって、ニトロプラス第1作の
本作も小説版という形で触れてみましたが、とても面白かったです。
作中の雰囲気とかも好きな作品で、玲二やエレン、キャルやリズィといった面々も
読んでて好きになれるキャラばかりで、サイスマスターの悪役っぷりも良かったです。
本スレに投下済みのドミニア様のSSを読み返して、色々と小説版の設定が
活かされている事にも、初めて気付きました。
今後は、既に購入済みの【ヴェドゴニア】【ハローワールド】【デモンベイン】などの小説版にも
触れていきたい所ですね。
 
 
■泡沫の様なネタ

・魔術師に関する話題が出ていた際に衛宮士郎の名前が挙がるが、会話に参加していた
 誰かが、士郎の名前を間宮ゴローと間違える。(Fate/stay night×例の“アレ”)

もしくは、【けいおん!】の唯の名前を、「“ゆり”だったっけか?」と言うとか・・・(笑
 
・時空クレヴァスに巻き込まれたヒーロー達、そして彼らと敵対する悪側の勢力の面々は
 平行世界に存在する【空想科学大戦!】の世界に転移してしまう。
 元の世界とは異なる「科学の忠実な空想科学の世界」での戦いは一筋縄ではいかず、
 ヒーローたちも悪玉たちも苦戦を強いられる・・・(空想科学大戦!)
 
 
>>847 ゴジラジュニア様

>その前に現れたのはたびたび対戦相手を食べようとするあの…
公式でも、(二次ほどじゃないですが)結構食いしん坊的なキャラみたいですしねw

ツインテールと言えば、個人的には「特撮ニュータイプ」の「怪獣幻想堂」に載ってた
「ツインテール、グドン、ネロギラスの三匹による食物連鎖」のシチュエーションが
面白かったので、SSでも短編ネタとしてちょこっと描いてみたい気もします。
 
 
P.S
本編に対して「数十年後」程度とされる外伝作品とか、細かい時系列の変動とかは
抜きにして同じ時代に纏めてみるとか、大丈夫でしょうか?
【秘封倶楽部】の時代を、【ウルトラマンメビウス】の時代に合わせてみるとか・・・

849 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/08/21(土) 15:59:57
【第9回】


 MDPO関連組織による調査によってその存在が報告された、
市街地における時空クレヴァスの発生という非常事態は、
異世界の魔物達を物質界の現代世界に呼び寄せるという問題を
孕んでいたものの各防衛組織による注意勧告の徹底や、
有名・無名を問わぬヒーロー達の活躍によって、
幸いにも大した被害を出さずに済んでいた。

また調査を続けた結果、勧告の対象となった地区にも
時空クレヴァスが発生する程の大きな時空間の乱れは見られなくなっており、
ひとまず騒動は収束へと向かいつつある。

 この事は、新興住宅地・桜が丘にとってもまた同様であった。


 <マップス桜が丘 服飾売り場>


 その規模の大きさと立地条件の良さから、
街の住人の大半が頻繁に利用している大型ショッピングビル・マップス桜が丘。

かつては建物全体を管理するシステムに原因不明の異常が発生し、
エレベーターに乗っていた人々が閉じ込められるという
トラブルが起こって一時騒ぎになった事があるが、
今となっては騒動の余波もすっかり落ち着いて、以前の客足を取り戻していた。

 そればかりでなく、時空クレヴァスの過剰な発生により異世界や
パラレルワールドの存在が大勢出現するようになった現代の情勢においては、
奇抜な格好をした者達や少なからず人間とは異なる容姿を持っている
異界の住人らがショッピングに興じている光景を目撃する事も珍しくはない。

これは、異世界からの来訪者としては先駆的存在である武者頑駄無の登場によって、
既にそういった存在との接触に関してはある程度の経験を持っており、
政府の特務機関・森羅が所有する別世界からの客人を歓待する施設、ホテル・トアールや、
そこに滞在する人々に対象に日本の各地を案内する
パックツアーを提供している凱王グループの傘下企業・凱王ツアーなど、
インフラストラクチャーの整ったこの国ならではの情景であると言えよう。

 ある男に案内されて、丁度今マップス桜が丘を訪れている
この二人の男女もまた、そうした環境の恩恵に与っている人物達なのであった。

青髪の大男「……それにしても遅いな、剣崎の奴……」

 紳士服売り場の片隅に設けられた長椅子に腰かけていた二人組の内、
筋骨隆々とした肉体が衣服の上からも見て取れる藍色の髪を持つ大柄な男が、
退屈そうな様子で口を開く。

元々彼は自らの意思でここへ来た訳ではなく、
先程口にした剣崎という名の男の導きによって入店していたのだ。

しかし、当の剣崎は服飾売り場のフロアに到着するや否や大男と
その同行者である女性を残して何処かへと消えてしまったので、
仕方なく彼はその場で待機し剣崎が戻って来るのを待ち続け、
今に至ったのである。

とは言え、大男は単に剣崎が自分達を長い間待たせている事だけが
気掛かりなのであって、初めて来訪している筈の物質界の建物内部にも
戸惑いを覚える事も無く、また待ち惚けを食わされている現在の状況に
不満を抱いている様子も全くない。

羽衣の女「…………」

 青髪の男の傍らで同じようにベンチに座る、リボンを結んだ黒い帽子を被り、
紅いフリルのついた羽衣を纏った女の方に至っては、
真横で剣崎の行方を案じる大男の振る舞いもどこ吹く風で、
マップス桜が丘に来る途中で入手した婦人向けの週刊誌のページを眺めている。

青髪の大男「さっきから何を読んでるんだ」

 先程からずっと週刊誌の記事から目を離さない羽衣の女を見て、
大男はそちらに興味を移した。

羽衣の女「仮面ライダーの都市伝説についての記事ですが……読んでみます?」

 大男から話しかけられて初めて、羽衣の女は彼の方向に振り返った。

ちなみに、彼女が肌身離さず身に纏っている羽衣は、
本来天女のそれが如く宙に浮いている代物なのだが、
流石に現代の物質界においては目立ち過ぎると考えたのか
ショールのように肩に掛ける形で処理している。

青髪の大男「都市伝説? 何だ、それは……」

 女の手から週刊誌を受け取りながら、大男は彼女に問うていた。
この男は幻想界はテリウス大陸の出身なので、
「都市伝説」のような物質界特有の用語に関しては当然ながら明るくない。

もっとも女性の側も、
これまでの彼との付き合いからそういった事情は既に心得ているので、
空気を読んでさりげない解説を入れるのを忘れてはいなかった。

羽衣の女「簡単に言えば民間の中でまことしやかに伝えられる伝承の事です。
     この土地では仮面ライダーが都市伝説上の存在として、
      昔から人々の間に語り継がれてきたそうですよ」

青髪の大男「『仮面ライダー』……。
       剣崎やFREEDOMとかいう連中が以前に話していたあれか……」

 「闇から闇へと渡り歩く孤高の戦士」、
「戦い続ける事を宿命づけられた悲劇のヒーロー」などといった
いかにもゴシップ系週刊誌らしいセンセーショナルな見出しが躍る記事に
目を通しながら、大男はしみじみと呟いていた。

 彼らが『仮面ライダー』の名称を初めて聞かされたのは、
今流行りの時空クレヴァスに巻き込まれて
この世界のとある内戦国に転移させられた時である。

そこでは、クーデターを起こして政府を転覆させようと企む
地球教の過激派を標榜する勢力と、
これに対抗して現政府を死守せんとする保守派とが、
激しい争いを繰り広げており、
同じ場に居合わせた青髪の大男と羽衣の女もまた、
異邦人である自分達を救助してくれた保守派への恩義に報いる為
彼らに協力して内乱を鎮圧させようとしていた。

その時に同じく保守派の助っ人として知り合ったのが剣崎一真、
後にかつてBOARDなる組織に所属していた
仮面ライダーであったと判明する男なのだ。

 だが現在の所、剣崎が二人の目の前で
仮面ライダーに変身する場面は一度も見せていない。

その理由はライダーとしての力を保持するのを止めたからであると
剣崎自身が語っているが、では何故ライダーとしての力を
自分から取り除いてしまったのか、
こちらの原因については一方で堅く口を閉ざしていた。

青髪の大男「剣崎は前に『仮面ライダーの力は失ったが、
       ライダーとしての魂までは捨てた覚えはない』と言っていたな……」

 その台詞が意味する所は、
剣崎本人はずっとライダーであり続けたいと思っていたのが、
何らかの要因によってその力を失わざるを得なくなったというものだ。

大男がこういった内容の話をすると、
羽衣の女の方でもほとんど同じような結論に達していたとの答えが返ってきた。

羽衣の女「……そして、彼がライダーの力を失う原因となったのは、恐らく彼の肉体が……」

???「衣玖さん、アイク」

 大男から週刊誌を返却された後、
何事かを言おうとしていた羽衣の女であったが、
そこへ偶然にも今まで散々彼女達をこのフロアに待たせていた
張本人=剣崎一真がようやく戻ってきた為に、
二人の会話は一旦中断させられる事になる。

衣玖「おや、剣崎さん」

アイク「どうしたんだ、その格好は……」

剣崎「悪ぃ、遅くなって。
    それっぽい服を選ぶのに結構手間取ってさぁ……」

 二人を置いて店の奥に消えていってからおよそ小一時間を経て
帰ってきた剣崎一真の装いが、それまでとは激しく様変わりしているのを見た、
青髪の大男 ――テリウス大陸の蒼炎の勇者・アイク―― と
羽衣の女 ――雲海を泳ぐ竜宮の使い・永江衣玖―― は
その表情こそ平静を保っていたものの、
口をついて出てきた言葉に驚きのニュアンスを隠さずにいるのであった。



850 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/08/21(土) 16:04:51


○アイク→衣玖と話す。
○永江衣玖→アイクと話す。
○剣崎一真→アイクと衣玖の前に現れ、二人を驚かせる。

【今回の新規登場】
○アイク(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡/ファイアーエムブレム 暁の女神/大乱闘スマッシュブラザーズX)
グレイル傭兵団団長・グレイルの息子。クラスはレンジャー→ロード(蒼炎)、勇者(ブレイブ)→神
将(ヴァンガード)(暁)。元々は実戦経験も少ない未熟な一兵卒であったが、死んだ父親の跡を継い
で傭兵団の団長になると徐々にその頭角を現し、最終的にはデイン=クリミア戦役を終結に導き、女神
アスタルテと渡り合った「蒼炎の勇者」として伝説に語り継がれるまでに成長を遂げる。不愛想な上に
言葉遣いもざっくばらんだが、義に厚い性格でもあり、自らを飾る事のないその言動は国籍や種族の垣
根を越えた多くの者達の信頼を集めた。両手剣を片手で軽々と扱う怪力を持つが、その反面食事の量も
常人離れしている。

○永江 衣玖(東方Project)
雲海を泳ぐ竜宮の使い。龍の言葉を解する稀有な妖怪であり、「美しき緋の衣」などの二つ名を持つ。
玄雲海にて緋色の雲の状態を観察し、地震の兆候を察知する役割を担う。天上を住処にしているので人
前に姿を見せる事は滅多にないが、地震の発生が近付くとそれを警告する為に地上に降りてくる。「空
気を読む程度の能力」を持ち、常にその場の特性に合わせた行動を取る事が出来る。元来面倒くさがり
な性格で他人の行動に興味を示さないが、故にいつも一歩引いた視点から物事を大局的に見守る冷静さ
も持ち合わせている。

○剣崎一真=仮面ライダーブレイド(仮面ライダー剣)
人類基盤史研究所BOARDでブレイバックルの適合者としてアンデッドを封印していた、仮面ライダ
ーの一人。お人好しな性格が災いして何度も他人に裏切られた経験を持つが、それでもなお人を信じる
事を止めない優しさの持ち主。幼い頃に自身の目の前で両親を失ったのがトラウマとなっており、BO
ARDが壊滅した後も人を護る為に戦う姿勢を貫いた。そのひた向きさは相川始、橘朔也、上城睦月ら
他の仮面ライダーにも大きな影響を与え、最後には彼ら三人との間に揺ぎ無い絆を結ぶまでに至った。



851 名前:キミドリ:2010/08/21(土) 17:13:47
>>828 名も無き蜀軍兵様
>そして神崎の言葉の意味する物とは…?
基本的には発言通りの意味です。
神崎としては、後顧の憂いを断つためにも優衣を束縛している
コアミラーとは何らかの形で決着をつけたいと考えています。
今回蓮にやたらと情報を漏らしたのは、いずれ彼を優衣を護る
騎士(ナイト)として戦力に加えようとする意図からの行動でした。

>人間をヘドロや河童にしたり、恋心を奪ったり…外道衆に負けず劣らずの腐れ外道ですよ。
幽魔獣の手口には愉快犯に通じるものがありますからね。
地球を外から破壊しようとしたウォースターと、地球を内部から侵害する幽魔獣。
彼らの手から星を護る存在である護星天使の戦いに注目していきたいところです。
ゴセイナイト「私の名はゴセイナイト……地球は狙われている!」
>Wが空想大戦に参戦した際にはぜひ復活して恐怖を撒き散らして欲しい物です。
>霧彦さんとの一騎打ちなんかも面白いかもしれません。
復活したのをきっかけに愛の感情に目覚めて、
冴子の命を狙うミュージアムの残党相手に奮戦する……、
などという展開も考えてしまいました(笑)。


>>829,840 無名の妖怪ハンター様
>ベルデこと高見沢がDショッカーに関わっていたとは・・・ 侮れません。
高見沢が戦火の拡大を求めてデッキの技術をリークするという展開は、
習作として作っていた龍騎の二次創作でボツったアイディアを再利用したものでした。

>そして、今回初登場となった半オリジナル怪人・ガルドシャドウ。
>神崎と仮契約という事は・・・ 今後も割と重要な局面で登場したりするのでしょうか?
ガルド系のモンスターはすべて神崎に従っているという設定だったので、
それを仮契約という形で処理しています。
わざわざ半オリジナルのキャラを作ったのも
一応の理由があります(主にモチーフ的な意味で)。

>居村眞二先生の【ウルトラ超伝説】では、
>「ウルトラ族の祖先は、時空の歪みによって過去の宇宙に転移した地球人」という
>更に凄い設定があったのも思い出しました(滝汗
「ウルトラの星の住人は元々地球人と同じような姿だったのが、
ディファレーター光線を浴びて突然変異して今の体になった」
という話もありますが、これを考慮すれば
あながち無茶な設定ではないのかもしれませんねw

>・・・思ったんだけど、この作品を始めとして、所謂「過去の歴史を変える」行為に
>やや肯定的な作品って少なからずありますが(田丸先生の【レイモンド】とか)、
>こういった作品の面々を、【ドラえもん】や【未来戦隊タイムレンジャー】等に出てくる
>タイムパトロールや時空管理局などの組織は、どう考えてるんでしょうかね?
それらの組織としては本当はきちんと取り締まらないといけないと
思っているものの、歴史改変の事例が多すぎて対応しきれていないというのは
いかがでしょうか。
なおかつ、その中には民間の存在でありながら時空の流れを
守っている者達(『電王』など)も大勢いるので、
事実上黙認している動きもある……とすればクロス的にも便利かなとも思います。
言ってみれば某動画共有サイトのようなものなんでしょう(笑)。


>>832 ドミニア様
>>831,832 新章/Fate死闘編・SSテスト
キャスターの側はコンディションが完全ではないようですね。
リシャールにとってそれがプラスに働くかマイナスに働くか、
戦いの流れが気になるところです。


>>839 一般兵A様
>蓮と恵里の会話は、自身の変化に戸惑う蓮とそれを優しく肯定する恵里に二人の絆を感じました。
ありがとうございます。
こういった内容の話をかけるのは、
やはり恋愛話の豊富な平成二号ライダーの特権ですね。
その中でも蓮はかなり悲劇的な結末を迎えてしまったので、
せめて空想大戦の中だけでもいい思いをさせたいと思っております。

>「たった一人のためなら、どんなことでもする」というのが神崎と蓮の共通点ですが、
>変わりつつある蓮と変わっていない神崎という対比もよかったです。
この点を指摘していただけるとは……。
実は今回の蓮のパートで一番力を入れて書いたのが
彼と神崎の対比構造だったので、
こういったご意見をもらえて大変嬉しく思います。

>名前だけ明らかになっていて、設定が無い鬼もいますよね。
>そうなるとサバキさんは優遇されてる方なのかも知れません。
>ssでは、その実力を十全に発揮できていて本当によかったです。

>キミドリ様の書くおっさんキャラ同士の会話、楽しみにしております。
絵に描いた餅に終わるのが嫌なので今までは書きませんでしたが、
実は『響鬼』の後期OPに出てきた関東十一鬼は、
全員SSに登場させる予定を立てています(笑)。
その中で、戦闘経験豊富なヒビキ、サバキ、トウキなどのキャラを使って、
そういった会話シーンを書いてみたいと考えています。


852 名前:名も無き蜀軍兵:2010/08/21(土) 23:47:44
夏コミ最新ゲーム情報

○魔理沙と6つのキノコ‐NEW SUPER MARISA LAND‐
『黄昏フロンティア』さん製作の『スーパーマリサランド』の続編。
今度の魔理沙はキノコを取ってでっかくなるだけじゃあない、新たにフォームチェンジを実装!
壁や天井に当たってバウンドする陰陽球を投げる霊夢魔理沙、耳をプロペラのようにして空を飛ぶうどんげ魔理沙等………
数々のフォームが魔理沙の冒険をサポート! コミケで妖精大戦争と一緒に買った人はいるのではないでしょうか?
これが出たならmegamariやぱちゅコン!の続編にも期待できますね!


仮面ライダーW第47話(ネタバレ注意)
琉兵衛亡き後、独自にガイアインパクトを引き起こそうとする財団Xの加頭。
彼から若菜を救い出すため、フィリップの依頼を受けた翔太郎は財団Xのアジトへ。
そこに現れた加頭は『スポンサー特権』として手に入れたユートピア・メモリを使いドーパントへ変身。
彼が変身したユートピア・ドーパントは圧倒的パワーで照井=アクセルに重傷を負わせる。
後一回しかWに変身できない状況で…さあこの始末、どうつける!?

そして新たなニューヒーロー、仮面ライダーオーズ!!
本作のキーアイテムであるコアメダルとセルメダル、どうやら財団Xも気になっている様子…


>>844 無名の妖怪ハンター様
>原作設定を読んだ限り、特に何も司ってはいないかと。
>あくまで「通常の妖精より力を持った妖精」で、それ以上の設定は無いみたいです。
そうでしたか、解説ありがとうございます。

>>847 ゴジラジュニア様
>怪獣ツインテールが幻想郷に出現。
>その前に現れたのはたびたび対戦相手を食べようとするあの…
ちょ、幽々子様www 確かに彼女ならやりかねないでしょうが…

>フルカラー劇場の走る巨大イチゴとか
あれをチョイスするとは、なかなか通ですね(ぇ

>>849-851 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト

キャーイクサーン!!

そしてアイクと剣崎ー!!意外や意外、この三人が知り合いだったとは…
彼らの出会いのきっかけである話も読んでみたいです。
2人の帰りを待っているであろうミストと天子を気遣いつつ、次回も楽しみに待ってます。

しかし、幻想郷の住人である衣玖さんが時空クレヴァスによって外の世界である物質界に来れたなら
以前にネタとして出した『神奈川県川崎市に転移してフロシャイム川崎支部に居候する東方キャラ』も
結構楽に出来そうな気がしますね。対象は私的ではありますが、美鈴・妖夢・うどんげ・にとり・勇儀・小傘辺りで(ぇ

>彼らの手から星を護る存在である護星天使の戦いに注目していきたいところです
以前までは相反していたゴセイナイトとも完全に分かり合い、ミラクルゴセイヘッダーという
新たな力を得た彼らの戦い、これからも注目していきたいですね。

>幽魔獣の手口には愉快犯に通じるものがありますからね
epic23でスカイフィッシュのザイ粉(ゴ)が実行した『人間を暑くして地球温暖化作戦』は
まさに愉快犯と呼ぶにふさわしい物でしたね。でも人間の持つエコの知恵で計画は台無しに…

>復活したのをきっかけに愛の感情に目覚めて、
>冴子の命を狙うミュージアムの残党相手に奮戦する……
おお、それもありですね。でもそうすると霧彦さんの立場が…

853 名前:無名の妖怪ハンター:2010/08/22(日) 00:31:05
 
【珍遊記2】ポ完・・・ まぁ、この終わり方も画太郎先生らしい気もしますが(汗

長谷川先生の【ひとりスーパーロボット大戦 大外伝】、C78で再販したそうで。
まぁ、道民の自分はどう足掻いても購入できませんが(涙 通販委託しないかなぁ・・・
 
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10969974
やっぱり銀魂は最高です(笑
キャラ崩壊に繋がらない程度に、自分のSSにも下ネタ突っ込んでいきたい所ですね(ぉぃ
 
 
>>849 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
キャーケンジャキ!

ザァグラガオカドヂョッヴィングルギデイタイゼカイカラドライオルジャバ、ヴァイア゙-エヴムリヴドア゙イグドゥ、
ドゥルオルドイグザァン。ゾジデヅイル、カベンライダ-ムリイドゴドゥ、ケンジャキガグウゾルタイゼンルバヅドゥルヂョル!
ザァンルンガ「ドゥジディンゼヅ『カベンライダ-』」ドボドガタディルドルカカワヅドカ、ゾジデリンャカンザギドゥ
ディア゙ルゴドゥバア゙ヅドカ、イャガオルディボゴンゴドデンカイルギタイガタカバディバスベ・・・
ヂカイボタドジヴィルジデオディバス。
 
 
・・・済みません、剣崎登場という事で、オンドゥル語に変換してみました(笑
以下原文です。

桜が丘のショッピングに来ていた異世界からの来訪者は、【ファイアーエムブレム】のアイクと
東方の衣玖さん。そして遂に、仮面ライダーブレイドこと剣崎が空想大戦に初登場!
三人が「都市伝説『仮面ライダー』」の物語にどう関わるのか、そして蓮や神崎と出会う事はあるのか、
否が応でも今後の展開に期待が高まりますね・・・ 次回も楽しみにしております。

>かつては建物全体を管理するシステムに原因不明の異常が発生し、
>エレベーターに乗っていた人々が閉じ込められるという
>トラブルが起こって一時騒ぎになった事があるが、
>今となっては騒動の余波もすっかり落ち着いて、以前の客足を取り戻していた。
この事件も、何かの作品が元ネタなのでしょうか?

>ちなみに、彼女が肌身離さず身に纏っている羽衣は、
>本来天女のそれが如く宙に浮いている代物なのだが、
>流石に現代の物質界においては目立ち過ぎると考えたのか
>ショールのように肩に掛ける形で処理している。
なるほど。こういった細かい設定の心遣いも良い感じですね。

>その時に同じく保守派の助っ人として知り合ったのが剣崎一真、
>後にかつてBOARDなる組織に所属していた
>仮面ライダーであったと判明する男なのだ。
内戦国において人々を守るために活動する剣崎・・・ 何となくですが、
超全集に載ってたブレイドの後日談【たそがれ】を思い出しました。

>ガルド系のモンスターはすべて神崎に従っているという設定だったので、
>それを仮契約という形で処理しています。
>わざわざ半オリジナルのキャラを作ったのも
>一応の理由があります(主にモチーフ的な意味で)。
なるほど・・・ ガルドシャドウのモチーフはカラスですが、どういう伏線なのか・・・
兎にも角にも、今後の展開で明かされることを楽しみにしております。

>「ウルトラの星の住人は元々地球人と同じような姿だったのが、
>ディファレーター光線を浴びて突然変異して今の体になった」
>という話もありますが、これを考慮すれば
>あながち無茶な設定ではないのかもしれませんねw
居村先生は【ウルトラ超伝説】以外にも何作かウルトラ漫画を書いてますが、
中々面白い展開を見せてる作品が多いですので、もし古本屋とかで触れる機会があったら
ちょっと目を通しても損はないと思います。

自分の中でのウルトラ戦士や怪獣などの設定などは、子供の頃に親に買ってもらった
ウルトラシリーズの図鑑に書かれてた設定から、非常に大きな影響を受けてますね。
怪獣の内部図解とかも今見ても面白く、本当に故・大伴昌司氏は凄いと思います。

>それらの組織としては本当はきちんと取り締まらないといけないと
>思っているものの、歴史改変の事例が多すぎて対応しきれていないというのは
>いかがでしょうか。
>なおかつ、その中には民間の存在でありながら時空の流れを
>守っている者達(『電王』など)も大勢いるので、
>事実上黙認している動きもある……とすればクロス的にも便利かなとも思います。
なるほど、上手い考えだと思います。
個人的には、「歴史を修正しようと考えている面々」と「タイムパトロールの部隊」が
過去の時代で鉢合わせて小競り合いする展開も、ちょっと描いてみたいですが(笑

854 名前:無名の妖怪ハンター:2010/08/25(水) 01:00:46
 
ニコニコ動画で、アニメ【ブラック★ロックシューター】が8月31日まで限定配信との事で、
この機会に視聴してみました。
感想・・・ ニコニコでは結構賛否が分かれてましたが、個人的な感想としては、
時系列のシャッフルなど、やや分かりにくい部分もありましたが、総じて視聴した所、
登場人物にも好感が持てましたし、それなりに面白く視聴できたというのが本音ですね。
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch961

ゲーム版の発売も決定したとの頃ですが、こちらは告知動画を見た限り、
OVAとはまた別の設定の物語になるっぽいですね。
(以下、OVA版ネタバレ伏字)
OVAの方も、続編を示唆するような余韻のある終わり方でしたし(雑誌のインタビューだと、
実際に出るかどうかは人気次第とのことで)、できれば何らかの形で続編が制作されて
完結してほしいところですが・・・


ttp://togetter.com/li/42867
個人的に巡回しているサイト様のTogetterですが、面白い考察だと感じました。
これに限らず、同サイト様の考察などは色々と納得できるものが多かったり。
今後のSSにおける紫の出番では、同サイト様の考察内容も少し意識してみたい所です。
万能キャラよりも、やや苦労人イメージの方が好感持ち易いですし・・・(笑
 
 
■新作情報【スーパーロボット大戦L】

・参戦作品(新規参戦は★)
★新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版
★戦え!イクサー1
★冒険!イクサー3
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
超電磁ロボ コン・バトラーV
超電磁マシーン ボルテスV
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
鋼鉄神ジーグ
★獣装機攻ダンクーガノヴァ
マジンカイザー
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
神魂合体ゴーダンナー!!
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
★マクロスF
★鉄のラインバレル

・参考画像
http://www.imagebam.com/image/e937bc94493624
http://www.imagebam.com/image/0d718494484720
http://www.imagebam.com/image/33977894484723
http://www.imagebam.com/image/89e15594484725

機種はニンテンドーDS、発売日は今年の11月25日、ソースはファミ通の早売りより。
【マクロスF】、【ダンクーガノヴァ】といった最近の作品が新たに参戦している一方、
80年代のOVA【イクサー1】シリーズに、現在チャンピオンREDで連載中の漫画作品を
原作とした【鉄のラインバレル】(原作とは大分違うらしいですが)、そして話題の
【新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版】といった新規作品にも注目したい所ですね。
他の作品は、見た感じ【K】からの続投組や、【マジンカイザー】などの携帯シリーズの
常連作品も多いみたいで。

兎にも角にも、ストーリーや背景が非常に気になる所です。
【ヱヴァ新劇場版】とかも、完結してない現状でどのような扱いとなるのか、気になりますし。
リンク先の画像は、文字までは小さくて見えなかったので、土曜日が楽しみですね。
 
 
■最近触れた作品

・サムライたちの明治維新 (作画:石川賢 原作:壮野睦)
石川先生の漫画作品で、【リストラ武士道】【異邦人 サムライたちの明治】を一冊に
纏めた作品との事で、時代物の作品でも【爆末伝】等とは違い、どちらかというと
明治という時代を舞台に、廃刀令という空前絶後の「リストラ」を経て、主人公の
元幕臣・上田丑之助を中心に、かつての侍だった男達の姿を描いた傑作です。
石川先生は「ドワォ」だけじゃないと思い知らされる、切なくなる一冊です。

・石川賢初期自薦ギャグ傑作選 荒野の出前もち (作:石川賢)
こちらは石川先生の70年代前半辺りの初期作品を収録した傑作選です。
色々とブラックユーモアだっぷりのギャグ【Dr.狂賢】、大戦を舞台にしたギャグながら
終盤で大化けする【それいけコンバット】、その他読切が数作収録されており、
個人的には【石川賢の本】と合わせて読んでほしい一冊です。
 
 
>>852 名も無き蜀軍兵様

>しかし、幻想郷の住人である衣玖さんが時空クレヴァスによって外の世界である物質界に来れたなら
>以前にネタとして出した『神奈川県川崎市に転移してフロシャイム川崎支部に居候する東方キャラ』も
>結構楽に出来そうな気がしますね。
儚月抄とか最近の作品を見ると、公式設定だけで考えても、幻想郷と外の世界の出入りは
そう難しい訳ではなさそうに感じられますしね。
衣玖さんに関しては、幻想郷というよりは天界の住人に近い気もしますし。

855 名前:新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/08/29(日) 01:10:33
 
 
     日本国 海上都市シン・ザ・シティ付近 観光遊覧船『アヒナ・アヒナ』
 
 
 そんな訳で、舞台は『アヒナ・アヒナ』に舞台は移る。

 この洋上レストラン『アヒナ・アヒナ』は元々、本当に三千tクラスのフェリーだったものが
 買い取られ、ギャリソン流に改造されたものである。
 従って、このレストランに来訪するのであれば、ヘリコなどで空を移動するか、
 もしくはシティに船が停まっている時に、アケボノ桟橋を経由して乗艦する必要があった。

 内装は、かつて一等船室に分けられていたブロックをワン・フロアーのレストランとし、
 これはギャリソンの名前通りヨーロピアン・スタイルに改装してある。
 このスタイルが、都市建設の際に海外資本を流入し、様々な人種・文化が混在している
 シン・ザ・シティでは大いに受け、夜のディナー・タイムには、東京湾周遊コースを取りながら
 かなり豪華なショーを用意しているため、それの評判もかなりのものである。

 無論、この“船”のオーナーは、あのギャリソン・時田である。それだけではない。
 昔の二等船室だったフロアーをカジノとエロチック・ショーの舞台にしており、月に2回は
 このフロアーをフルに使うディナー・コースを用意するのである。
 つい近年、剣桃太郎現首相が提案し、満場一致で可決した「カジノ法案」により
 日本国内においてもカジノ船の存在は認められたのは周知の事実であるが、
 何を隠そうこの『アヒナ・アヒナ』は、カジノ法案成立より遥か前より、経営を
 (当然非合法で)続けている、猛者中の猛者である。
 それ故、ギャリソンが腕をふるう素晴らしい料理もあってか、わざわざこの店を
 目当てとして、遠くからシン・ザ・シティに来訪する者も多く、裏社会に通じている
 常連客も決して少なくは無かったりする。
 
 
 そして、『アヒナ・アヒナ』のレストランのとある個室に、四人の男性が座っていた。
 そのうち二人は、シルクハットを被った奇術師風の男と、毛皮を羽織った男・・・
 そう、男爵ディーノと、十数年前に彼と共闘したゴバルスキーである。
 
 彼ら以外の二人も、その道に通じる者ならば、一度はその名を聞く人物であった。
 中国武術界における高位の称号「海王」を持ち、その海王の中でも最強と噂される
 『魔拳』の異名を持った拳法家、烈海王
 世界中の拳法・格闘技を筆頭とする、ありとあらゆる事柄に精通した出版社として知られる
 『民明書房』の代表取締役、大河内民明丸
 
 四人の男達は、テーブルを囲みながら椅子に腰を下ろし、上に並べられた
 料理(焼いた肉の盛り合わせのようだ)を食べながら、談笑している様子であった。
 中でも、烈海王は料理を口いっぱいに頬張るほど、食事を積極的に楽しんでおり、
 逆に民明丸は、料理そっちのけで一冊の本を読むことに集中しており、本のページが
 ある程度進んだ所で、料理を少しずつ摘んでいく・・・ といったスタイルをとっているようだ。
 
 ―――そして、彼らは料理を楽しむと同時に、地球圏における各組織の近況などを
 話し合っているようであった。
 
 
烈海王「ふむ・・・ それでは、遂に完成したのですか」

 そう言うと同時に、烈海王は焼き肉を箸で摘んで口元まで運び、頬張る。

ゴバルスキー「ああ、正確には完成まで、後15%くらいってとこだがな。
         何せ、膨大なまでの資料や記録を基に“プログラム”として纏め、
         それをデータベースとして一律管理する訳だしな」
 
 ゴバルスキーは、肉と野菜を一気に食べると、そのまま傍らに置いてあった
 サイダーの瓶を持ち、指だけで蓋をこじ開け、ラッパ飲みで飲み干す。
 元より酒に強い彼であるが、流石に今は重要な話をしているだけあって
 自制しているようだ。
 
ディーノ「ええ。MDPOの主導で行われている、一大プロジェクト・・・
     “アーカイブドキュメント”の組み立てと編纂、これが完了すれば、
     地球圏で戦う者達にとって、これほど心強い者はないでしょう。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 “アーカイブドキュメント”・・・
 それは、現在MDPOの主導で進められている、一大プロジェクトの事である。

 MDPOの前身であるMフォースが結成される以前・・・ 怪獣・宇宙人が出現した際には
 過去の出現記録から照合し、同種のデータが該当すれば、過去の交戦記録を参考に
 対処し、記録の残っていない未知の存在であれば、当時の防衛チームが相手の
 目的や習性を独自で調査し、それに応じた形で対処していた。
 
 そして、Mフォースを経て再編されたMDPOが発動した“アーカイブドキュメント”は
 これらMDPO傘下の防衛チームの記録に残っている怪獣・宇宙人の出現記録に加え、
 その中でも最古に結成された科学特捜隊の発足以前に出現した怪獣(ゴメスなど)や、
 MAC壊滅時などの防衛チーム不在時に出現した怪獣(円盤生物など)、
 更に防衛チームが直接交戦する機会のなかった怪獣や、自衛隊やアメリカ軍などの
 国軍と戦った怪獣など、それらの記録を一律データ化して纏め、MDPO総合本部である
 グランドームのデータベースに収める事により、有事の際には本部を通さずとも、
 関係者個人が小型端末などでデータを引用する事で、これまで以上に早急に事態に
 対応できるようにする事を可能とする・・・
 その名の通り、膨大な一つの“アーカイブ”に纏め上げる計画を、MDPOと志を共にする
 多くの組織の協力もあり、早急に進められてきたのであった。
 
 
 怪獣の分類に関しても、従来のファイルには記号で登録されており、その出現場所、
 性質、種類によって、C-101とか、E-003、という具合に整理されていた。
 (ちなみに、C-101はバルタン星人、E-003は第一次カヴァドンを指す。
  最初の英字は出現場所を現しており、Cは宇宙、Eは地上や地底から来た怪獣)
 この方式は、科学特捜隊以後、多くの防衛チームでも用いられたが、専門的記号では
 マスコミに発表する際や、世間に告知する上で不便なのも事実であり、チームの
 関係者達も、記号以外に覚え易い通称を付け、それを使用する事が殆どだった。

 アーカイブドキュメントでは、歴代チームのファイルに登録されていた番号以外にも
 この防衛チーム内でメディア向けに用いられた通称や、チームが交戦する以前から
 怪獣に付けられていた名前など、そういったものも“レジストコード”として登録されており、
 従来の記号によるコードを照会して引き出す方法の他、怪獣の名前や特性で検索し、
 それを引き出す手段も可能となっており、緊急事態に対する効率性も大幅に改善されたのだ。

 なお、科学特捜隊が主に戦った怪獣(アーカイブドキュメント上では“ドキュメントSSSP”と
 纏められる)の通称は、科特隊資料部の部長を務めている金下哲也という人物が
 命名する習わしとなっていたのだが、彼もまた、このプロジェクトの一員として参加し、
 名称や肩書が決まっていなかったり、複数の組織・資料などで通称が定まっていなかった
 怪獣の通称を統一したりと、データベースの整理に携わっている。
 アーカイブドキュメントは完成に向けて、プロジェクトの参加者が全力を尽くして
 ラストスパートをかけている真っ最中なのであった。
 
 
 無論、これらのデータベースは、そのデータの重要性から一般公開はされないが、
 ライダー同盟やαナンバーズなど、MDPOと協力関係を持っている幾つかの組織は
 アーカイブドキュメントのデータを引き出すことが許可される予定となっている。
 (一部の色々と問題のあるデータに関しては“ドキュメント・フォビドゥン”と呼ばれ、
  隊長クラス以上の権限がないと、閲覧できない仕様となるらしいが)
 つい先日も、アウト・オブ・ドキュメントに“無双鉄神インペライザー”、ドキュメントMDPOに
 “暴君怪獣スーパータイラント”と、新たな怪獣が登録されている現状である。
 一刻も早く、完成と実用化が多くの組織から期待されているところであった。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 ドアをノックする音がし、一人の人物がドアを開けて部屋に入ってきた。
 その人物はカイゼル髭に銀髪の老人であり、年の頃は50代半ばを過ぎた所か。
 しかし、タキシードに包まれたその体躯は、しなやかさを感じさせるものがある。
 ・・・そう、この『アヒナ・アヒナ』のオーナーにして、破嵐万丈の最大のパートナーの
 ギャリソン・時田が、ディーノ達へドリンクを運んできたのである。
 
 ギャリソンの登場に気付いた民明丸は、読んでいた本を伏せ、彼に挨拶をする。

民明丸「済まんな、ギャリソン。これくらいウェイターに頼んでもいいだろうに」

ギャリソン「いえ、それよりも、話の方は無事に進んでおられますか?」

烈海王「ええ、わざわざ防護を施した部屋を用意して頂き、感謝します」
 
 そう言いつつ、烈海王は口元にレタスを箸で運び、頬張る。
 
 
ギャリソン「次の料理は、もうすぐ出来上がりますので、少々お待ち下さい」

ゴバルスキー「ああ、それとサイダーも頼む。流石に今ウォッカを飲む訳にはいかんしな」

ギャリソン「了解です」
 
 ギャリソンは空になったサイダーの瓶を回収すると、スイッと退散した。
 
 
 
ゴバルスキー「・・・しかし、ギャリソンも凄いな。こんなレストランを経営してるってのに
         万丈の執事も、未だ継続してるんだろ?」
 
民明丸「流石としか言いようがねぇな。あんな助手、俺の出版社にも欲しい所だ」

 そんな話をしている間に、ウェイターがドアを開けて料理を運んできた。
 テーブル上の各人の前には、分厚いステーキ、子豚の丸焼き、ピラフ、スープ等の
 料理が手際よく置かれてゆき、瞬く間にテーブルを埋め尽くす。
 勿論、ゴバルスキーが注文したサイダーも、である。
 
 今のうちに説明しておくと、彼らがいる個室は、このレストランに幾つか用意されている
 防護システムが完全に施されているスペシャル・ルームであった。
 無論、そういった部屋は分かる人には分かる場合もあるが、ここ『アヒナ・アヒナ』では
 前述したとおり、洋上で非合法なショーを行ったりするので、そういった時に使うのだと
 解釈してくれるため、怪しまれずに済んでいる。

 尤も、防護システムが効いているからと言って、内装に味気がない訳ではなく、
 ロココ調の優雅で豪華な部屋となっており、ちょっとしたプライベート・ルームとしても
 十分であり、ギャリソンは、その種のカップルに部屋を時間貸しする事もしているのである。

ギャリソン『ただし、調度品を汚された場合は、なにがしかの弁償はいただきます』

 勿論、そう一言付け加えるのも忘れないが。
 
 
 
 ディーノはウェイターにチップを渡し、彼が部屋の外に出てから、会話を再開する。

ディーノ「しかし、“アーカイブドキュメント”が完成し、今まで以上に怪獣や侵略星人に
     対する対処を徹底すれば、より多くの人命も守っていけます」

民明丸「ああ・・・ これで、若い命が散るなんてことが減りゃいいがな」
 
 本を読んでいた民明丸は、視線を本からテーブルの上に目を向け直す。
 
 民明丸は以前、著書の取材の為に、地球防衛軍の支部に行った事が
 あったが、そこで一人の、20代中盤くらいの若い兵士と話す機会があったのだ。

 その兵士が新入りだった頃、宇宙より再生怪獣“ギエロン星獣”が地球に飛来した際に
 歩兵部隊として攻撃に参加した経験があったのだが、その際に歩兵部隊は
 怪獣の吐いた放射能により、手痛い被害を受けてしまったのだ。
 若い兵士は幸いにも無事だったが、同じ部隊に参加していた彼の同期の若者達は
 放射能の被害により、今もなお後遺症で苦しんでいる事が多いと、兵士は
 民明丸に語ったのだ。
 
 
民明丸「同期の連中みたいに、生き残っても苦しみ続ける人々が、
     データベースの完成で少しでも減ればいい・・・ そう言っていたな」
 
 そう言うと民明丸は、再び書籍の方に視線を戻したが、暫くして、本の最後のページを
 めくり終えると、それを閉じてテーブルの上に置いた。
 本のタイトルは英語で記載されており、それほど年数は経っていないように見える。
 タイトルを日本語に訳すと・・・ 『故郷は地球』と訳すことができた。
 
ディーノ「その本・・・ アラン・ビロッツ氏の『故郷は地球』ですね。
     絶版になったと聞きましたが、流石民明丸殿。手に入れてましたか」
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 『故郷は地球』。
 それは、かつて科学特捜隊パリ本部に隊員として勤務し、現在はジャーナリズムの
 世界に身を投じている人物、アラン・ビロッツ氏の著作であり、氏が科特隊勤務時代に
 遭遇した、“ある事件”の真実を綴ったとされる書籍である。
 
 数年前、日本で行われる国際平和会議に出席する要人を乗せた旅客機や船が
 次々と撃墜され、要人を含む多くの一般市民が虐殺されるという事件が発生した。
 これに対して科学特捜隊の極東支部・ムラマツ班は、連続テロの犯人である
 “透明な宇宙船”を撃墜、その中から一体の怪獣・・・ ドキュメントSSSPに記録されている
 “棲星怪獣 ジャミラ”が出現したのだった。
 怪獣ジャミラは、そのまま国際平和会議が開催される会議場を破壊すべく行動し、
 その中途にある村を焼き払う等の破壊活動を行ったが、ジャミラの肉体が水分に
 極めて弱いことを突き止めた科特隊により、会議場の直前で人工降雨弾の攻撃を受け、
 その直後に出現したウルトラマンとの戦いで、完全に絶命したのであった。
 
 
 ・・・だが、『故郷は地球』の中で著者のアラン・ビロッツは、こう述べている。
 この事件を引き起こした怪獣ジャミラ・・・ 彼は怪獣などではなく、我々と同じ
 れっきとした、正真正銘の“地球人”だったというのだ。
 ジャミラは元々、宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げた宇宙船に搭乗していた
 宇宙飛行士「ジャミラ」であったが、事故によって水の無い惑星に墜落してしまった。
 ジャミラは惑星で母国の救助を待っていたのだが、国際批判を恐れた彼の母国は
 救助を断念する。一方、惑星に取り残されたジャミラの肉体は、惑星の環境に
 適応する形で変異し、奇怪な姿の棲星怪獣となり果ててしまったのだ。
 
 自身が見捨てられたことを悟ったジャミラは、その憎しみを原動力として
 数十年もの時をかけて宇宙船に改造。
 母国への恨みはやがて、地球の人間全体に対する逆恨みへと摩り替ってしまい、
 国際平和会議を妨害すべく、ただ復讐の為だけに地球に帰ってきたのだった。
 
 そして、ジャミラは国際平和会議に出席する要人をマークし、透明な宇宙船で
 次々と爆破テロを敢行。多くの人々の命を奪い去ったのだった。
 科学特捜隊のパリ本部は、ジャミラが出現した極東支部のムラマツ班に対して
 ジャミラを「人間だったという事実を公表せず、『怪獣』として葬り去れ」という
 命令を下し、この時を含めて本事件に関するパリ本部の伝令をムラマツ班に
 伝える役目を任されたのが、本書の著者であるビロッツ氏であると、本人は述べている。

 ・・・その後のジャミラの顛末は、上に述べたとおりである。
 ジャミラの死後、会議場の敷地内には、ムラマツ班の面々の手によって
 彼の墓標が建てられたとのことである。
 
 
 事件より数年後、科特隊を退職したビロッツ氏は、最初の著作である
 『故郷は地球』の文中で上記の内容を告白、発売されるや否や、世界中に
 波紋を投げかけ、センセーションを巻き起こした。
 フランスで初版が発売された際には、わずか四時間で完売したという話もある。
 
 だが、本書中でジャミラの母国とされた某国は、ビロッツ氏の告白を完全否定した上で
 逆に彼を告訴・・・  その裁判の最中、科特隊勤務時代に備品を窃盗したとして
 ビロッツ氏はパリ市警に逮捕され、懲役二年を科せられてしまっていた。
 (後に氏は、自分の著書の信憑性を損なわせるための冤罪と主張している)
 
 同時に『故郷は地球』も早々に絶版となってしまい、予定されていた日本語版も
 結局出ずじまいとなってしまった。
 web上では有志による翻訳などで、日本でもそこそこ話題にはなっているものの、
 それでもなお、その書籍の真偽を中心に、現代の世においても様々な意味で
 賛否が分かれているのは紛れもない事実であった。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
ディーノ「その本が出版された当時、科特隊や“某国”の政治家に対して、かなりの手紙が
     殺到したとも聞きましたが・・・ 民明丸殿は、それを読んで、件の“ジャミラ”を
     どう思われます? やはり“被害者”とお考えですか?」
 
 ディーノがそう言うと、民明丸は再び本の方に目を落とす。
 民明丸が持っているのは、『故郷は地球』が絶版になる前に刊行された英語版であり、
 某国の告訴が起こる前に、海外の書店で購入したものであった。
 
 なお、このジャミラ事件は前述の“ドキュメント・フォビドゥン”に登録されており、
 その真相は防衛チームの隊長クラス以上でなければ見る事は出来ない。
 ただ、民明丸・ディーノら男塾OBは、日本の首領・江田島平八、剣首相といった人物の
 助力もあり、例外的にジャミラの件を始めとする、これまでの戦いの“暗部”の一部を
 知りえる事が出来たのだった。
 
 
民明丸「・・・どうだかな。ビロッツさんにはちょいと悪いが、俺はジャミラを擁護する気には
     正直なれんな。俺が知ってるだけでも、旅客機や船をブッ壊した上に
     村まで焼き払ったそうじゃねぇか。関係ない連中もいっぱい殺したんだろ?」
 
 民明丸がそう言ったと同時に、烈海王は口の中いっぱいに頬張っていた料理を
 水で流し込むと、会話に参加する。
 
烈海王「・・・正論だな。その本が真実であれば、ジャミラの身の上だけなら
     確かに気の毒と思わぬ事もない」
 
 烈海王・・・ 彼はディーノ達とは異なり、男塾の関係者ではなかったが、
 彼の師である、中国武術界の頂点と言える人物「郭海皇」が、江田島平八、王大人と
 過去に拳を交えた仲であったこともあり、郭海皇の口添えもあってか、民明丸らと
 同様に、“ドキュメント・フォビドゥン”の閲覧を許されたのであった。
 
烈海王「だが、彼が実際に成した所業・・・ 飛行機の席で寛ぎ、船から海を眺め、
     畑を耕して暮らしていた、彼の復讐とは“何の関係も無い”はずの人々・・・
     それさえも巻き添えにした愚行、憎しみの矛先を完全に見失った暴挙だ。
     彼が被害者だとは、俺には到底思えん」

民明丸「ま、事件の真相を隠蔽した上に、ビロッツさんに冤罪を仕掛けた“某国”さんも
     同じくらいどうかと思うがな。
     ただ、ジャミラがやったことは完全に度が過ぎてた思うぜ。
     そのおかげで、ウルトラマンやムラマツ達が“地球人”を殺す羽目になり、
     ビロッツさんが冤罪なんかかけられちまったんだからな・・・」

ディーノ「憎しみからは更なる憎しみを生み、さらなる“闇”に繋がる・・・
     ・・・とはいえ、ジャミラの憎しみは、完全に矛先を違えてましたか」
 
 
 ――――復讐の名目で人々を殺戮し、それ故に命を落とした“ジャミラ”。
 ――――彼を見捨て、その真実を隠蔽する為にアラン・ビロッツを陥れた“某国”の者たち。
 
 どちらとも、ジャミラに殺された人々やアラン・ビロッツ氏と同じ、“人類”である。
 その人類は、いつも正しい道を歩いてきたわけではない・・・
 
 
 
 一方、料理を齧りながら サイダーの瓶をちびちびと啜っていたゴバルスキーが、
 話を割って先ほどの会話の続きを民明丸に求めた。
 
ゴバルスキー「―――んで、民明丸さんよ。さっきの兵士さんの名前、なんだってんだ?」

民明丸「あぁ、話が逸れちまったな。何だったっけな・・・
     確か、“トミヤマ”とかいったか・・・ 違ったか・・・?」
 
 
 
 ――――と、民明丸が思い出しかけた所で、ゴバルスキーが何かを感じたかのような
 表情をとり、席より立ち上がった。
 
ゴバルスキー「やべっ・・・ ちょっとウンコしたくなってきた。ちょっと行ってくるぜ」
 
民明丸「ああ、トミヤマから聞いた話とかも、まだあるからな。遠慮なく行ってこい」
 
 民明丸がそう言い終わるより前に、ゴバルスキーは部屋の扉を開けて駆け出していた。
 残された三人は一旦会話を止めると、テーブル上の食事に手を出すこととする。

 そして烈海王は、箸で料理をいっぱい掴み、口に放り込んで頬張った。
 
 
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  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
ゴバルスキー「う〜〜、トイレトイレ」
 
 店に入ってきた際にギャリソンより教えられたトイレの場所を覚えていた為、
 ゴバルスキーはそこに向かって駆けて行った。
 幸い、個室よりそう遠い場所には位置してはおらず、彼は安堵した。
 
 そんな訳で、個室棟とレストランの境目辺りにあるトイレにやってきたのだ。
 
ゴバルスキー「・・・?」
 
 ふと見ると、レストランのとある一席に、どこかで見たような男が座っていた。
 男はハゲ頭に着物といった僧侶の出で立ちで、年の頃はやや初老くらいか。
 ゴバルスキーは男が誰だったかすぐには思いつかなかったが、少し考えて
 彼が誰だったかを思い出した。
 
ゴバルスキー「(ああ・・・ 思い出したぜ! “一休さん”か!)」
 
 
 “一休さん”
 ハリウッドの映画界において、ロッテンバーグ監督の下、アメリカ映画界における
 ダークヒーロー役として一世を風靡している俳優である。
 英語力は全く無かったものの、その演技力・・・ 特に“殺気・狂気”に纏わるものに
 関しては天下一の演技力、リアリティを見せており、現在はジェイソン、フレディと並ぶ
 殺人鬼系のハリウッドスターとして君臨しているが、その一方、日本人であること以外
 一切が謎のベールに包まれた人物としても有名である。
 
 その芸名は、かつて日本の室町時代に実在した、大米龍雲と並ぶ日本史最大級の
 シリアルキラーにして、多くの命を奪いながらも歴史上から忽然と姿を消した人物、
 一休宗純こと“一休さん”にちなんでおり、外見も当時の手配書に描かれてた一休さんと
 非常にそっくりな事から、ファンの間では彼の事を「一休さんの生まれ変わりではないか?」
 「時を越えて現代にやってきた一休さん本人ではないか?」とも冗談交じりで噂されていた。
 
 前述の通り、この『アヒナ・アヒナ』はその料理とサービス故に、表社会・裏社会の
 両方の大物からも高い評価を得ている店であり、ハリウッドスターとして人気真っ最中の
 一休さんが来店していても、別におかしいということは無かった。
 
 そして、当の一休さん本人はというと、丁度メニューを持ってきたギャリソンと話していた。
 
 
ギャリソン「本日のお勧めは、ひらめのムニエルでございます」

一休さん「! “夢煮える”とな・・・ 面妖な料理! それを頼む!」

ギャリソン「了解です、今後、ご贔屓に・・・・・・」
 
 
 
ゴバルスキー「(こんなところまで役作らんでもいいだろうに・・・ 凄ェ役者だな)」
 
 ゴバルスキーが一休さんに感心を抱くも、それと同時に腹から鳴り響いた
 呻り声のような音が、彼の頭の中を思考回路を占拠してしまった。
 ゴバルスキーは慌てて、腹を押さえながらトイレの中へ駆け込む事を選んだ。
 
 
ゴバルスキー「(サインの一個でも貰っときゃ、誰かの土産にでもなるかな)」
 
 ゴバルスキーはトイレの水が流れる音を聞きながら、そう思った。
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 ゴバルスキーは知らない。
 一休さんが、そっくりさんでも生まれ変わりでも何でもない、タイムマシンによって
 時を越えて室町から現代の世にやってきた、一休さん本人であることを。

 というか、そもそも一休さんは、本来の歴史ではシリアルキラーなんかじゃなく、
 ただの頓知で有名なお坊さんだったののだが、現代からタイムマシンでやってきた
 倉橋瑞樹とレイモンドの不手際により、歴史が変わってしまった影響で殺人鬼となり、
 日本史の暗黒部としてその名を轟かせる人物になったことを。
 
 こんなふうに、“ドキュメント・フォビドゥン”に目を通した者達でさえも知りえないところで
 世界は少しずつ混沌の真っ只中に突っ走ってゆく。
 
 

856 名前:新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/08/29(日) 01:14:00
○男爵ディーノ、シベリアのゴバルスキー、大河内民明丸、烈海王→
 ギャリソン・時田の洋上レストラン『アヒナ・アヒナ』のスペシャル・ルームで食事をとり、
 その間に“アーカイブドキュメント”設立の話題をかわす。
 ゴバルスキー、トイレに向かう途中で一休さんが店に来ているのを見かける。
○ギャリソン・時田→ディーノ達にスペシャル・ルームを用意する。
△一休さん→『アヒナ・アヒナ』まで食事に来ていた模様。

【今回の新規登場】
○大河内民明丸(おうこうち みんめいまる)
(大河内民明丸評伝/暁!!男塾 青年よ、大死を抱け/天下無双 江田島平八伝)
あらゆる拳法に精通した出版社「民明書房」の代表取締役。江田島平八、王大人の旧友。
闘いに挑む新世代の男塾塾生の知恵袋として旅に同行した事もある。

○ギャリソン・時田(無敵鋼人ダイターン3/破嵐万丈シリーズ)
破嵐万丈の執事。 CV:北村弘一
家事全般の万丈達の世話からメカの整備、メガノイドとの戦闘までこなす。どんな時にも
沈着冷静なマイペースで丁寧な言葉使いを忘れない人物。メカの整備には特に念入りで
あり、万丈達のピンチにも知らん顔で済ます。戦闘にも長けており、万丈に代わって
ダイターン3で出撃した事もある。
また、洋上レストラン『アヒナ・アヒナ』の経営者としても活動している。

△一休さん(レイモンド)
室町時代の臨済宗大徳寺派の禅僧にして、とんちで有名な一休宗純。
・・・の筈だったが、倉橋瑞希とレイモンドが現代から室町時代にタイムスリップした時に
うっかりとんちの答えを言ってしまった為、暴走してシリアルキラーと化してしまった。
当然歴史は変わり、歴史改変後の現代においては彼の生涯を基にした成人向けアニメ
(暴力描写によるレーティング)がDVD化されている。後に現代へタイムスリップし、
実写版『一休さん』でハリウッドスターとなった。俗世にまみれて彼女も出来たせいか、
瑞希達への恨みは無くなっている模様。
 
 
今回のSS、本当はこの後にも藤堂の戦いとか、ジ・エンドの冥王星観光とか
続く予定ですが、執筆がやや長引いてしまったので、一回ここで切って投下します。
予定している内容も、次回以降で挿入を予定してます。
 
今回は読んでわかる通り、【メビウス】より数十年前という設定を強く出してみました。
空想大戦におけるメビウスは、「平行宇宙における相対未来」とのことでしたので、
「空想大戦現代からも繋がりうる未来」という解釈の上で描いてみました。
間違ってなければ良いのですが・・・
 
怪獣の通称や専門的記号等の要素は、故・実相寺昭雄氏が90年代に執筆した
小説【ウルトラマン VOL.1 ゴールドラッシュ作戦】作中の設定を、
トリヤマ補佐官が若い頃にギエロン星獣と戦っていた件や、ジャミラ関連の話題は
朱川湊人氏の小説【ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント】の設定を引用しました。
空想大戦現代の時系列は【メビウス】より以前との事なので、多分トリヤマ補佐官も
地球防衛軍の一隊員として戦っている真っ最中だと考えて、名前を出してみました。
 
【ウルトラマン】のジャミラ、一方的な被害者とは到底思えない自分がここにいる・・・
原作よく見たら、ジャミラのやった事って完全に見当違いの八つ当たりじゃん・・・

ギャリソンが洋上レストランを経営している設定は、富野監督の小説
【破嵐万丈シリーズ】の設定で、TV版設定と矛盾のない程度に統合してみました。
一休さんは、田丸浩史先生の漫画【レイモンド】の設定準拠で出しております。

857 名前:名も無き蜀軍兵:2010/08/29(日) 09:36:49
仮面ライダーW48・49(最終)話(ネタバレ注意)

加頭はガイアインパクト発生を促すために、翔太郎の仲間である
風都イレギュラーズや亜樹子を襲撃。彼らと若菜を救うために翔太郎は単身財団X本部へ。
その頃、冴子は若菜を助けるために加頭に戦いを挑むも返り討ちに…
メモリガジェット達の力を借り若菜を救い、加頭と完全な決着をつけるために最後の変身を!
完全にシンクロしたCJXが98%しか同調してないユートピアに苦戦するはずも無く
ダブルエクストリームで完全に撃破!これにより財団Xはガイアメモリから完全に撤退する事に…。


そして永遠の別れ…エクストリームメモリがベルトからパージされたと同時にフィリップは消滅した。
最後にフィリップが翔太郎に託した物…それは一冊の本とロストドライバーだった。

それから一年…風都タワーの復興も終わり街は平穏そのもの。
しかしミュージアムがばら撒いたガイアメモリの脅威そのものが消えたわけではない。
翔太郎はジョーカーメモリを使って変身する仮面ライダージョーカーとして戦っていた。
しかし彼の心には穴が空いたような喪失感が…。ミュージアムを継ぐ者『EXE(エグゼ)』との戦いの最中
エナジー・ドーパントの凶弾に撃たれた翔太郎…しかし、突如として現れたエクストリームメモリによって
難を逃れる。そう…フィリップは若菜の身を挺した行動により復活したのだ!!これによってWは復活。
LT・HM・CJの怒涛の攻めでエナジー・ドーパントをあっさり撃破。やはり彼らはこうでなくては!
これからも風都の平和を頼むぞ、二人で一人の…仮面ライダーW!!


次回からは仮面ライダーOOOの感想を書いていきますのでこちらもよろしくお願いしますね。

>>854-856 無名の妖怪ハンター様
>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
メビウス本編で登場したアーカイブの誕生秘話ですね。
ここでトリヤマ補佐官の名前を見る事が出来るとは…!
次回も楽しみに待ってます。

>スーパーロボット大戦L
ひとまずオリジナルがKの二の舞にならない事を願っています
そしてマクロスFのミハエル・ブラン(ミシェル)がスパロボマジックで
死亡フラグを叩き折ってくれる事も願っています

858 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/01(水) 21:27:33
 
http://matome.naver.jp/odai/2128254783577028301
ねずみ男やルパン三世、【ドラえもん】の先生の本名とか、知らなかった・・・
バカボンや本官さんにも本名があった事に驚きです(汗

【ONE PIECE】、4週間の休みを経て2年先に飛ぶみたいですね・・・
2年間の修業期間を経て、ルフィ達にどのような変化があるのか非常に楽しみです。
・・・【彼岸島】の修業後の明や、【H×H】のゴンさんくらいグレードアップしてたらどうしよう(笑

http://ultramanasina.blog102.fc2.com/blog-entry-701.html
【ウルトラマンゼロ THE MOVIE】、今回発表された新戦士「ジャンボット」は
デザイン的にはジャンボーグA+グリッドマンといった感じですね。
OVAの敵として登場するのは【セブン】にも出てきたサロメ星人、そして
偽ゾフィー、偽ウルトラマン、偽ウルトラセブン、偽ウルトラマンジャック、偽エースといった
偽ウルトラ兄弟とのことで・・・ 否が応でも期待が高まりますね。

後、同映画におけるミラーナイト登場に合わせて、ニコニコ特撮の方でも
ミラーマン版ウルトラファイト的な作品【ミラーファイト】が配信開始されております。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1281111841

http://3daysboy.blog35.fc2.com/blog-entry-248.html
【大怪獣バトル】の漫画版の作者の西川信司先生のブログですが、
アギラの件で噴きましたwww そうか、セブンはアギラをいっぱい持ってるんだ・・・(違
円谷プロ公式の返答じゃ仕方ないですね(ぉぃ
 
 
■最近触れた作品

・大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー (作:西川信司) 1〜3巻
データカードダス【大怪獣バトル】のメディアミックスの一作で、TV版【ウルトラギャラクシー】の
50年後くらいを舞台に、主人公イオがレイブラッドの力を基点とした戦いに巻きこまれる
冒険物語となってます。
作中に散りばめられた歴代シリーズの小ネタも面白いですが、個人的には
ゴルザ、メルバ、レイキュバス、ゲランダ、超コッヴといった平成作品の怪獣が
多数登場している事が、当時リアルタイムで視聴してた身として嬉しいですね。
他、ベムラーが善玉怪獣として登場するのも結構新鮮に感じます(笑
単行本4巻以降は西川先生曰く、出版社次第との事で・・・
 
・ゲッターロボGアンソロジー 決戦!ゲッターロボG (作:石川賢、桜多吾作)
70年代当時に児童誌に掲載された、両先生の【ゲッターロボG】コミカライズに加え、
桜多先生による【決戦!大海獣】を収録した一冊です。
個人的に一番面白かったのは桜多先生の【ゲッターロボG】で、先生の特色が強く、
殺した人間の死体を多数集結させて作った「一番安上がりのメカ百鬼」害獣鬼、
マジンガーZの時にもあった「第三勢力に対し、ゲッターチームと百鬼帝国が共闘」展開、
そして最終決戦で、ゲッターチームがゲッター線増幅装置を暴走させ、自分達を犠牲にして
関東一円ごと百鬼帝国を吹き飛ばす
ラストなど、衝撃的ながら印象的な作品です。
このゲッターチーム戦死も経て、グレンダイザーの文明崩壊ラストに繋がるんだろうか(汗
 
 
>>857 名も無き蜀軍兵様

>仮面ライダーW
仕事など、色々な要因が重なって視聴出来てませんでしたが、レビューサイト様の
感想とかを見た限りでは、全ライダー作品を通してもかなり評価が良かったらしいですね。
暇ができたらDVDで追っていきたいですが、その暇も中々無い・・・(悩

>メビウス本編で登場したアーカイブの誕生秘話ですね。
正直なところ、今回のSSで一番書きたかったのが、これと一休さんでした(笑
今後怪獣が出た時に、「ドキュメント○○○に同種族確認!」という台詞を
やってみたいという気持ちもあったので、今回書いてみる事にしました。
他作品の巨大な敵が「怪獣」扱いでアーカイブに組み込まれる展開とか・・・

>ここでトリヤマ補佐官の名前を見る事が出来るとは…!
>次回も楽しみに待ってます。
小説版【メビウス】で、トリヤマ補佐官が若い頃にギエロン星獣と戦ったことが
あったと語られてたので、今回採用した次第です。

半オリジナルキャラで、『若い頃のトリヤマ補佐官(20代の一般兵士)』とか、駄目かな・・・?
 
>ひとまずオリジナルがKの二の舞にならない事を願っています
色んな意味で悪評が多かったみたいですからね・・・
兎にも角にも、そこら辺はシナリオライターの方に期待したい所です。
 
 
P.S
http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/?DeadList
今後の参考になるかと思い、現時点における空想大戦の死亡済み登場人物を
自分で判る範囲で、リストに纏めてみました。
総じて見ると、ライダー系の怪人が割と退場している一方、戦隊系の怪人は
幹部格を除いて死亡は(オリジナル怪人を除けば)殆どなし、幹部格も殆どが
「壮大なるあらすじ」での退場で、ロボットアニメ作品も名前のあるキャラの死亡は
数名程度・・・ といった感じですね。

859 名前:ドミニア:2010/09/02(木) 04:55:43
けっこうな間レスも投稿もできなくてすまない。
やらなければならないことで忙殺される上に、他の表現媒介などでのやりたいことや、
仲間との付き合いも増えていくのが辛いな。

成り行きでニコニコで東方手描きやノベマスを作ることになったら、ただでさえ残り少ない時間を
それに吸われまくってしまっているという情けない状況だ。

なんとか頑張って時間を作っていこうとは思うので、容赦のほどを。



◆学園黙示録
いやあ、とても面白いな。世界観もキャラも。
ゾンビ映画に限らず、ゾンビモノスキーとしては毎回見逃せない作品だ。
勢いでコミックスも全巻買ってしまったし。ハハハw

しかし、空想大戦で出すとしたら難しいな。
ヒーローがたくさんいる本世界ではゾンビなど雑魚もいいところだし、
世界の荒廃的にも、絶望の未来方向に進んだパラレルとして扱うしかないかな。

いやはや、それにしても今期のアニメはバサラといいストパンといい豊作だな。
主にネタ方向に(ぉ



◆キュアサンシャイン
タンバリンを使ったサンシャイン必殺技バンクも変身バンクに続いて、
凄い気合いの入り方で圧倒されたな。その後もかなりカッコいいキャラで主役が食われまくり(ぉ

空を飛ぶマントが妖精の変身だったのにもびっくりというか感心したな。
そんな便利機能があったとは。これで最終決戦になると妖精がお荷物になるという過去作での
問題もクリアされたわけだ。

しかし、ダークプリキュア戦でサンシャインの戦闘スキルの高さが目立てば目立つほど、
ブロッサムの史上最弱ぶりが改めてわかってくるのが・・・(ぇ
どうなるのかと思われた三人同時変身が、サンシャインバンクだけほぼフルで流して
他の二人がオマケになってたのが少し涙を誘った。



>>814キミドリ殿
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
『境界の消失』、劇場版龍騎とTV龍騎・・・ なるほど。話はよりおもしろくなっていくな。

>澪のファンクラブ会員証
これはww

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>戦闘はアーチャーの方に軍配が上がっているかのようですが…、ここで
>決着がついてしまうのか、それともロジェが守護騎士としての気迫を
>見せつけるのか、勝敗の行方が気になるところです。
ふふふ(ぉ



>>816名も無き蜀軍兵殿
>しかし天知博士のニンニクステーキ…あれは美味そうだった…(ぁ
うむ、確かに。
しかしヴァンプといい、本当にこの人はいいキャラをしているな。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>本気の状態になったアーチャーを前にピンチなロジェ…
>果たして彼はここから逆転の策を見出せるのか?
さてさて、どうなることやら。

>次回も楽しみに待ってます
いやはや、ありがとう。

>フロシャイムも世界征服を企む悪の組織ですが、基本的にはアットホームですからね。
>民間人を迷惑をかけずにサンレッドを倒そうとする姿勢は流石だと思います。
フロシャイムになら入りたいと思わざるをえない。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>キャスターを怒らせてしまったリシャール…果たしてどうなる?
>そしてこの仕組まれた戦いの結末やいかに?
>次回も楽しみに待ってます。
いやはや、だらだら長引いてしまっていて申し訳ない。
頑張ろうと思う。



>>818無名の妖怪ハンター殿
>ただ、別世界にしたらしたで、同一世界にしたい人の意見とぶつかるとも言えますし、
>そこら辺はいたちごっこの様な気もしますね・・・
>ぶっちゃけ、空想大戦は「早い者勝ち」の方向性でもありますし、他に出そうと考えている人が
>いない限り、余程ぶっとんだものでなければ、書き手の判断でも良さそうな気もしますが。
>・・・ただ、【AKIRA】は、あの後半以降の荒廃した世界観自体にも魅力を感じましたし、
>そこら辺は、やっぱり要相談でケースバイケースでしょうか?
ふむ。そうだな。

>文庫版で「スターダスト」を読んでみました。
>感想・・・ これまで同様、ギャグを交えながらシリアスもちゃんと描かれており、
>その上でちゃんと長編をやっている辺り、非常に面白かったです。
>パタリロもバンコランも、いつも通り面白くて安心しましたw
おお、アレを読まれたか。

>後、このエピソードを読んでから、本スレ2の>192に投下されたドミニア様のSSを読んだら
>初めて読んだ時と比べて、色々と異なった印象で読む事が出来ました。
>SSラストのバンコランの独白も、未読時に比べて何となく彼の気持ちが分かる気もしました。
いやはや、嬉しい感想だな。ありがたい。

>・・・プラズマXの活躍にちょっとだけ期待(笑
そうだな、活躍できたらいいな 
 
>>821 名前:新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
これは・・・ 素晴らしい力作だな。
正に大作。すさまじい熱意と気力を感じ、それ故に読み応えがある。 
  
>独眼鉄「幻魔王“パプティマス・シロッコ”とか、幻魔王“ムルタ・アズラエル”とかか?
>     ・・・最悪の組み合わせだな。夢にも見たくねえ」
確かに見たくないw

>・ドリフターズ (作:平野耕太) 1巻
>【HELLSING】の平野先生による、現在連載中の最新作です。
>展開が全然予想できないだけに、今後が非常に楽しみな作品の一つです。
>ニコニコでもカッコいMADが作られておりますので、興味を持った方は是非。
>ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11420428
おお、これはすごいな。
早速書店を探しにいこうかな 
 
>新章/Fate死闘編
今回はキャスターVSリシャールの戦いですか。
キャスターが使う魔法を限っているのは、何やら裏事情がある模様で・・・
そこら辺の詳細や、「変な商人から買った本」が何の作品出典なのか、
色々と気になる点が次回以降に明かされるのかどうか、楽しみな所ですね。
 
>う〜ん、やっぱり草加雅人改心シナリオまで詰め込むのはキツい気がしてきた・・・
>どちらにせよ先の話ですが、要素を詰め込み過ぎても纏められるかどうか不安ですし、
>良く考えたら自分に雅人が改心するシナリオを書ける余力と技能ががあるかどうか・・・
>とりあえず、今は予定から外すことにします。
まあ、自分のペースを大事にして頑張ってくれ。 

 

>>835名無し客殿
>リクエストですが。
>ジョーカー(クロノア)、アダラパラ(マテリアルパズル)、ディメーン(マリオ)、沙夜(ナムカプ)
>オル・ゴール(ハーメルン)、キルバーン(ダイの大冒険)、シャギー(冒険王ビィト)
>なんかの暗躍系、道化系キャラを集めて非常に胡散臭い会議とか見てみたいですね。
強いて言うなら実現度がそこそこあるのは私のSSかな?
既にオルゴールを出しているし、魔王会議がこれに近いからな。

アダラパラとディメーンは知らないが、ジョーカーと沙夜はいつでも出せるかな。
キルバーンも魔王だから出しやすいし・・・ シャギーについてはコミックスを買ってないので
月刊ジャンプ&アニメ終了以降の正体をよく知らないのがネックだな。
まあ尤も、私は今かなり忙殺されていてろくに書けない残念な状況だが。

860 名前:ドミニア:2010/09/02(木) 06:07:37
>>839一般兵A殿
>鋼の錬金術師(ネタバレのところは一応伏字)
>原作・アニメともに最終回を見ましたが、本当によかったです!
>原作では書かれなかった部分をアニメで補完していたり、ただの漫画に沿ったアニメでなかったのもいい感じでした。
>失ったものもあったけれど、兄弟の目的が(一応)達成されてよかった……。
うん、一つ前のアニメはかなりオリジナルの方向に行ってしまったから(あれを悪いとは言わないが
原作どおりのアルケミストが完結して本当によかった。

>空想大戦に参戦するなら、旧章の設定(アニメ第一期に準じたもの)はリセットしたほうがいいでしょうか?
ふーむ、どうだろうな。
空想大戦の考え方の上では、旧アニメ版はそれはそれで一つの世界の形だからな。
もちろん、本世界として優先されるのは原作準拠のアルケミストなのは間違いないが。

>新章/Fate死闘編
>至る所で、fate勢VSジャンヌ勢の戦いが始まっているようで。
>格闘ゲームの対戦前デモを読むような気分です。いやがおうにも、期待がそそられるというか。
ありがとう。期待に応えられるようにがんばる。

>キャスターがいってた「変な商人」はシルフィーでしょうか。
>トアールで顔合わせる機会もあったのでは。
おお、ご名答。
実際すごいモノを買ったんだが、それを披露する機会は今回なかったというわけだ。



>>840無名の妖怪ハンター殿
>イノーバ様、半年以上姿を見せてませんが、大丈夫でしょうか・・・?
>【新章/魔法騎士 アース解放編】の本スレ投稿も途中で止まって、その間に
>自分やドミニア様、キミドリ様のSSが投下されてますし・・・
便りが無いのは元気の便り、という言葉を信じよう。

>もし皆さまから反対意見がなければ、イノーバ様のSSの内、完結した
>【新章/魔法騎士 アース解放編】だけでも本スレの方に投下しようかと考えて
>いるのですが・・・ 問題無いでしょうか?
確か、【2ヶ月以上音信不通の場合、SSの使用権利その他は全てリセットされる】だったか。
まあしょうがないんじゃないかな。

>初音ミクの楽曲や二次創作って、どのくらいまで許容されるんでしょうかね?
>「ネギ踊り」をSS中の話題に少し出すのは・・・ 流石に厳しい?
やり方によるだろうな。ロボットとして実在するミクに加え、ボカロ、ニコニコのミクが
別個に存在している設定で「こんな動画もあるんだねー」とか言ってるのをミクが複雑な
顔をしてみ見てるとか面白いかもしれない。

まあいくらなんでも「ぽ○○お」や「オ○○○湖」は論外だが(ぉ

>・ファントム (作:虚淵玄、(有)リアクション) 全2巻
>ニトロプラスのゲーム【Phantom -PHANTOM OF INFERNO-】を原作とした
>全2巻の小説版、先日読了しました。
おお、あれを読まれたか。

>本スレに投下済みのドミニア様のSSを読み返して、色々と小説版の設定が
>活かされている事にも、初めて気付きました。
主要人物がほぼ全員生存しているのは小説版かあの子のルートぐらいだからな。
小説ならキャルのキャラも比較的優しいし。

>>849新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
キャーイクサーン(ぉ
そしてアイクも登場か。これはなかなかワクワクだな。


>今後の参考になるかと思い、現時点における空想大戦の死亡済み登場人物を
>自分で判る範囲で、リストに纏めてみました。
おお、これはこれは・・・ 非常にご苦労様。すまないな。

>総じて見ると、ライダー系の怪人が割と退場している一方、戦隊系の怪人は
>幹部格を除いて死亡は(オリジナル怪人を除けば)殆どなし、幹部格も殆どが
>「壮大なるあらすじ」での退場で、ロボットアニメ作品も名前のあるキャラの死亡は
>数名程度・・・ といった感じですね。
それはまあ、幹部クラスを死なすと再び出すのは困難(理由付けして生き返らすにしても)
だからな。よほどドラマチックなお膳立てをした上でなければ幹部クラスキャラを死なせるのは
気が引けてしまうのだろう。


>>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
ジャミラ・・・ 懐かしいな。それにしてもAAw
ほう、こういうキャラの一休さんもいるのか、知らなかった。
 


>>842名も無き蜀軍兵殿
>そういえば、大妖精は何を司る妖精なんでしょうか?
全部を総括していたりしてな(そうは見えないが



>>851キミドリ殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>キャスターの側はコンディションが完全ではないようですね。
>リシャールにとってそれがプラスに働くかマイナスに働くか、
>戦いの流れが気になるところです。
ありがとう。期待を裏切らないように頑張りたいと思う。


861 名前:名無し客:2010/09/03(金) 10:38:52
真・女神転生U、fate/EXTRAのラスボスはかなりギリギリな連中だと思う。後、立川在住の神の子とか聖者とか。

GS美神ですら最高指導者はぼかしてるのにwww

これらをクロスしたらどうするんだろう。EXTRAは結構気になる。

862 名前:名も無き蜀軍兵:2010/09/05(日) 12:11:14
仮面ライダーOOO第1話(ネタバレ注意)
主人公・火野映司は人や物に執着をせず、『その日の小銭と明日履くパンツがあればいい』と言う
欲望とは無縁に近いストイックな青年。そんな彼が邪悪な『グリード』の復活に巻き込まれ、一枚の赤いメダルを拾う。
そのメダルを『返せ』と言い出したのが、メダルが足りずに腕だけしか実体化出来なかったグリード、『アンク』。
他のグリードが生み出した『ヤミー』の襲撃を受け、それを追って来た刑事達も負傷を負う。映司は拳銃を使い
ヤミーに攻撃を仕掛けるも…あまり通用していない。そこでアンクは一か八かの賭けに出る。
映司に変身ベルト・オーズドライバーを渡し、三枚のメダルを与えた。そしてついに…

誕生、仮面ライダーオーズ!!

オーズは三枚のコアメダルの組み合わせでフォームチェンジを行う!

今回は

タカ・トラ・バッタのタトバコンボ(串田アキラの歌が流れる基本フォーム)
タカ・カマキリ・バッタのタカキリバ(亜種と呼ばれる歌の流れないフォーム)

が登場! 勢いに任せてカマキリヤミーを撃破!

Wの志を受け継ぐ新たなる仮面ライダーの伝説が今、始まる!!

そういえばW47話で財団Xがコアメダルとセルメダルに関する資料を読んでいたが…まさか、な。



>>858 無名の妖怪ハンター様
>色んな意味で悪評が多かった
私的にミストは悪い奴じゃあないと思うんですが…
彼をネタにしたイラストを見つけると心が痛みます
逆に敵サイドはそこそこ評判が良かったらしいですよ。
特に『イスペイル』はバーチャロンの敵と勘違いした人が大勢いたらしいです

>>859-860 ドミニア様
>しかしヴァンプといい、本当にこの人はいいキャラをしている
先週の放送では望を止めるために身体を張って活躍してましたからね。
天知親子はこれから厳しくなるであろう戦いの中で清涼剤になってくれると思います。

>フロシャイムになら入りたいと思わざるをえない。
確か川崎や西東京以外にも日本全国に支部や出張所がありましたよね?
きっと各地の怪人や指揮官たちもいい人なんだろうな…


863 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/09/05(日) 13:57:45
コレ「やーれやれ。リーダー(ジャンヌ)も旦那方もはりきっちゃってまあ」

 戦場の騒々の中において、珍しくもジャンヌ側に、冷静・・・
 を通り越して、やる気のない冷めた視線で他のそこかしこで繰り広げられている戦いを、
少し離れた木陰から見物を決め込んでいた男もいた。

 ジャンヌ軍という騎士の軍団にいながら、その身を身軽な黒の薄布に包み、
ケンや戦斧ではなく、ナイフなどの軽武器を得意とし、盗賊(シーフ)の技を持つ異色の戦士。
 その名は、工作兵、コレ。


マルセル「いいの? コレは参加しなくて」

 そんなコレの隣に唯一存在する者。
 弓兵の少年マルセルは、コレに素直な疑問をぶつけた。

コレ「いーからケガ人は黙って気配を消しとけよ」

        (ポコッ)

 そんなマルセルに対し、コレは軽く握り拳を作ると、ドアをノックするような軽さで
マルセルの頭を小突いた。

マルセル「いたっ! ・・・うぅ、ひどい」

コレ「まー休んどけって。ここで無理して戦ってもいいコトは多分ねえだろうからよ」

マルセル「どういうこと?」

コレ「オレみたいな世の中常にナナメに見てるヤツだからこそわかる事ってのもあるんだよ。
   こいつぁ真面目にやっても大損。サボったモン勝ちだってな」

マルセル「え、でも・・・ あっちの人達、いきなり攻撃を」

コレ「さーなー。そこらへんは確証持ってねえからどうとも言えねえが・・・
   この鉢合わせ、どーもこれ自体“工作”の匂いがするんだよなぁ。オレの鼻じゃ」

マルセル「工作?」

コレ「敵味方含めて頭に血が上ってる連中や血の気の多い奴らはしょうがねーけどな。
   向こうの方もよく見りゃ、冷静なヤツやオレと似たような目をしたやつは・・・ 伏せろ」

 コレの話は唐突に途中で終わり、すぐさまその右手はマルセルの頭を掴み

マルセル「ぶっ!!?」

 強制的に地面にキスをさせた。
 コンマ数秒前。


       (カカッ!)


 さっきまでマルセルとコレの頭のあった位置に、複数の短剣(ダーク)が突き刺さった。


マルセル「あわ・・・」

 何をするんだと頭を上げようとしていたマルセルは、木に刺さって小刻みに揺れる
物騒な代物に顔を青くしている。

コレ「は〜〜・・・・・・ そう甘くはいかねぇかぁ」

 頭をポリポリ掻いて、面倒そうに短剣の飛んできた方向を睨むコレ。

コレ「しかしまあ。怪我人と外野決め込んだ見物人相手に、随分なマネじゃねえか」

 しかしその眼光には、さっきまでの剣呑さはない。

コレ「死角をついた背後から急所狙い。しかも夜陰に黒塗りの短剣とはねえ。
   隠し切れねえ殺気がちびっとでも洩れてなかったらヤバかったなぁ」


ハサン「私としたことが、一瞬とはいえ殺気を洩らし仕損じるとは・・・
    しかし、ほんの一筋の煙程度のそれを即座に嗅ぎ取り、回避するとは見事」

 アサシンのサーヴァントにして、最高クラスの暗殺者の英霊、ハサン。
 そのハサンも、確かにコレの指摘する通りに、らしくなく一瞬殺気を洩らした。

 それだけハサンにとって、臓硯を討たれたという事実は大きかった。
 だがハサンは腐っても暗殺の玄人中の玄人。

 すぐに己が僅かにでも殺気を放ってしまったという愚に気付き、瞬き間にはそれを掻き消していた。
 さながら例えるならば、火を点けた線香が次の瞬間には消えるまでの間に生じた、ほんの僅かな
煙のひと揺らめき。

 それを瞬間に嗅ぎ取り、即座にマルセルと己を危機から回避させたコレもまた、
ハサンに匹敵する兵(つわもの)だという証明には既に充分。


ハサン「・・・・・・魔術師殿の仇、取らせて頂く」

 冷静な口調の裏に潜む怒気と殺気は、それ自体が鋭利な刃物を思わせる。

コレ「んなもん心当たりねーよ。・・・つっても無駄そうだなぁ。
   ま、しょうがねえ。死んでも文句言わないでくれよ。ドクロの黒子さんよ」

 両手に歴戦の相棒であるナイフを握り、コレは低く身を屈めた。
 獲物を狩る瞬間の猛禽類を思わせる鋭い眼光が、彼もまた目前の敵の必殺を目的として
いることを語っている。

 はっきりとこちらが圧倒的に優位とする相手であったなら、適当にコテンパンにして
戦闘不能にし、踏ん縛ってしまえばいい。

 しかし目の前の相手は、少しでも油断や甘えの感情を持てばその瞬間に首が飛ぶ。
 ならば・・・

コレ「シッ────!!」

ハサン「ハッ────!!」

 二人の男は、共に跳んだ。
 再び地に着けるは、脚か、骸(むくろ)か。
 それは誰にも・・・





カレン「我に触れぬ(ノリ・メ・タンゲレ)」


      (ビュルンッ!!)


コレ「ぐへぁっ!!?」

ハサン「ぬぉっ───!!?」

 勝負は驚くほどの一瞬で終わりを告げた。

 カレンの持つ魔術礼装。マグダラの聖骸布。
 こと男性相手においては絶対的な束縛能力を持つ聖遺物は、抵抗する間もなく二人を包み込んだ。


カレン「・・・フィッシュ」

子ギル「お見事」

 パチパチパチ、と。満面の笑顔で拍手する子ギル。

子ギル「いやあすいませんマスター。この戦いがいくら不毛な茶番だからって、
    こんな形で助力を願う事になってしまって」

カレン「かまいません。我を見失って前後不覚になった駄犬を導くのも神の使いの役目です。
    おお主よ、この哀れなるポルカ・ミゼーリア共に祝福を。
    ・・・っと、それではさっさと他の駄犬達の鎮圧に赴きましょうか」

子ギル「はい。聖骸布で拘束できない女性は、僕の【天の鎖(エルキドゥ)】にお任せを」

カレン「あら、そんな小さいナリをして、エッチね」

子ギル「あははは・・・」

 カレンと子ギルの二人は、足早に次の沈静対象の元へと歩いていく。


コレ「ムグググ、ムグ〜〜!!」

ハサン「うぐ、うがぐが・・・」

 梱包した男二人を、放置して・・・


マルセル「・・・・・・怪我しててよかったぁ〜」


864 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/09/05(日) 13:58:20

○ハサン・バッサーバ→静かに怒りコレたちに襲い掛かるも、梱包。
△マルセル→怪我をしたことが不幸中の幸いとなる。
△コレ→マルセルを守ってハサンと相対したまではカッコよかった。しかし梱包
○カレン・オルテンシア→二人の隙をついて梱包成功。次の獲物へ
○子ギル→敵味方まとめて梱包作戦の発案をした本人。

【今回の新規登場】
△コレ(JEANNE D'ARC)
男性。シノンへの護衛として参戦する、ベテランの工作兵。戦場であっというまにハシゴを組み立て
たり、相手の懐から物を盗むなどの手先の器用さと、動きの素早さと移動力で縦横無尽に戦場を駆ける。
いい加減な言動も多いが実力はあり、能力を認めた相手に対する忠誠心は高い。ナイフを得意とし、
特殊能力として一度に4回までもの連続攻撃を仕掛ける【連撃】がある。

『今回の新規登場武具』
【マグダラの聖骸布】
 カレン・オルテンシアが所有する赤い布で、相手を拘束する事に特化した魔術礼装。
「我に触れぬ(ノリ・メ・タンゲレ)」という言葉と共にその力を発動。主不在でも機能し続ける。
 体を引き千切るほどの力は無いようだが、男性ではこれによる束縛から逃れる事は出来ない。
 束縛する能力は高いが、流石にセイバーの剣にはあっさりと切り裂かれた。これを装備したカレンは
まるで赤い羽衣を身に纏った黒い天女だなと思ったというのは士郎談。


865 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/05(日) 22:42:49
 
■最近触れた作品

・帰ってきたウルトラマン 完全復刻版 (作:内山まもる)
TV版放送当時、『小学二年生』にて連載されていた、内山先生による【帰マン】の
漫画版で、【ザ・ウルトラマン】にも未収録だった為、この「完全復刻版」が
単行本初収録だそうです(といっても2004年に出版された本ですが)。

本自体は当時、コンビニの店頭に置いてあったものを立ち読みした記憶が
おぼろげにあっただけでしたが、今回古本屋で購入が叶いました。
ベムスターとバルタン星人のエピソードが、TV版の登場エピソードの後日談的な
内容となってるなど、当時内山先生が人気だった理由が理解できる一冊です。

内山先生の完全復刻版で、残るは【ウルトラマンタロウ】・・・ 見つかるかな(汗
 
 
・小説・ウルトラマンティガ 白狐の森 (作:川上英幸)
前から読みたかった小説版【ティガ】、ようやく読む事が叶いました。
TV版16話に登場した錦田小十郎景竜を中心にした続編的エピソードとなってまして、
かつて景竜が封印した“鬼”、そして景竜と心を通わせた妖狐・・・等々、
TV版のエピソードを楽しむ事ができた方なら、非常に楽しめる一冊です。
とても面白かったので、思わずWikipediaの項目に加筆してしまいました(汗

個人的に、上村(TV版で景竜が憑依した男)が景竜とまだリンクを持ってるのが、
今後のSSで景竜関係を絡める時に色々とやり易そうですね。
ラストでは上村は各地の妖怪伝説を調べ歩き、景竜の事を纏めた本を出したいと
発現してたので・・・ 十年後の【ダイナ】時系列なら、既に民明書房辺りを通じて
妖怪伝承の本や、景竜の伝説を纏めた本とかを出してそうですね(笑
SSに出す機会があったら、民明丸と既に面識持っている設定にしてみたいです。

後、【ガイア】に登場した魔頭鬼十朗も、本小説に少し登場してました。
出番は多くありませんでしたが、景竜とも実質的に因縁がある感じになってました。
魔頭鬼十朗は個人的にウルトラシリーズの悪役の中でも好きなキャラなので、
エンペラ星人の軍門に下った設定にして、怪獣軍団を率いて地球を襲い、
上村に憑依して復活した景竜やウルトラ兄弟達と戦うシチュエーションとか、
出来る事なら書いてみたいと少し思ったりしました。

TV本編における景竜様の活躍はこちらをご参照ください。
ネロンガも侍に倒されましたし、昔のお侍さんは強かったんですね・・・(滝汗
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11107440

後、小説で因縁ができた魔頭鬼十朗ことガンQの特集動画も紹介します。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10303713
 
 
・妖怪大戦争 (作:荒俣宏)
荒俣先生による2005年版のノベライズ版との事で、読了しました。
感想としては・・・ 全体的に映画版よりも色々と面白い点が多かったです。
大筋は映画と同じですが、原作以上に「タダシと妖怪たちの交流」というテーマが
強く出ており、その他にも映画では示唆されるだけで多く語られなかった
日本歴史の闇の部分や、アギと川姫、加藤の出自などが詳細に書かれており、
またラストの「真っ白な嘘」も、映画とまた違った物事となってるなど、
映画を見た事がある人も、読んで楽しめる作品だと思われます。

荒俣氏は【妖怪大戦争】の原案担当で、加藤保憲も氏の代表作の【帝都物語】が
出典との事なので、そちらにも是非目を通したい所です。
 
 
・クロノアイズ (作:長谷川裕一) 1巻
長谷川先生が今は廃刊した「マガジンZ」で連載してた漫画作品です。
様々な時代から集められた「能力に優れ、死んでも歴史に大きな影響はない」面々により
構成された「クロノアイズ」と、時間犯罪結社「ハデスサイズ」との戦いを描いた漫画です。
自分が読んだのは偶々見つけた1巻分だけですが、調べたところ以降のエピソードも
中々面白そうな感じなので、是非とも全巻購入して読みたい所ですね。
個人的に、恐竜の本当の姿が「カラフルな羽毛が生えている」外見というのも
微妙に説得力があって面白かったです(笑

近所の古本屋ではあまり見かけませんが、Amazonだとそれほど高くはない・・・(悩
 
 
>>879 ドミニア様

>◆学園黙示録
作品自体は未見ですが、評判はかなり良いみたいなので、自分も興味があります。
世界観に関しては・・・ 人類の90%以上が死滅した上に、ほぼ世紀末状態になったけど
ラストで十数年かけて現代レベルまで復興した【コミックマスターJ】の前例もあるので、
原作もしくはアニメがどのような形で最終回を迎えるかにもよるでしょうね。

>そうだな、活躍できたらいいな
では、ちょっと楽しみにしてますね。

>これは・・・ 素晴らしい力作だな。
>正に大作。すさまじい熱意と気力を感じ、それ故に読み応えがある。 
ご感想ありがとうございます(嬉
数ヶ月も投稿間隔が開いてしまいましたが、皆さまに楽しんでもらえて嬉しいです。
次回のSSも、なるべく早く完成させたい所です。
 
>おお、これはすごいな。
>早速書店を探しにいこうかな
アクの強いキャラクターが多く、自分としては非常に面白く読む事が出来ました。
とあるサイト様では「平野先生が本気で書いたFate」とも評してました。
個人的には【進め!聖学電脳研究部】や【以下略】などの他の平野先生の作品も
是非お勧めしたい所です。

>確か、【2ヶ月以上音信不通の場合、SSの使用権利その他は全てリセットされる】だったか。
>まあしょうがないんじゃないかな。
ご返答ありがとうございます。余裕ができ次第、イノーバ様の完結したSSのラストまでを
本スレに投稿しようと思います。

>やり方によるだろうな。ロボットとして実在するミクに加え、ボカロ、ニコニコのミクが
>別個に存在している設定で「こんな動画もあるんだねー」とか言ってるのをミクが複雑な
>顔をしてみ見てるとか面白いかもしれない。
なるほど・・・ そんな感じが良いかもしれませんね。
自分が考えていたのは、【HELLSING】の少佐達が単行本カバー裏のノリで、
初音ミクを話題に絡めるとか、そんな感じです。

>まあいくらなんでも「ぽ○○お」や「オ○○○湖」は論外だが(ぉ
調べたら・・・ これは酷いww
ハ○○ムPの楽曲は・・・ これよりは酷くないですが、ちょっと厳しい?

>主要人物がほぼ全員生存しているのは小説版かあの子のルートぐらいだからな。
>小説ならキャルのキャラも比較的優しいし。
調べたら、原作では別ヒロインの拉致とかやってたみたいですしね。
兎にも角にも面白かったので、【ヴェドゴニア】以降の小説版にも手を出していこうと思います。

>それにしてもAAw
白状すると、今回のSSに烈海王を登場させた理由の9割以上が、
このAAを使いたかったからです(笑

>ほう、こういうキャラの一休さんもいるのか、知らなかった。
前記したとおり、出典は田丸浩史先生の【レイモンド】です。
一休さん以外にも、設定が有名な作品のパロディだったりとぶっ飛んでる作品ですので
ネタ的にも人は選ぶ作品でしょうが、ハマれば面白い作品でもあります。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
マルセル、コレは事態が第三者に仕組まれた事に気付き始めた模様ですが、
ハサンの攻撃でコレは戦闘に巻き込まれてしまう・・・ と思ったら、
カレンと子ギルの乱入で、一応事無きは得た模様・・・
この二人が事態の収束にどう手を貸すのか、次回の展開も楽しみにしております。
 
 
>>861 名無し客様

>真・女神転生U、fate/EXTRAのラスボスはかなりギリギリな連中だと思う。後、立川在住の神の子とか聖者とか。
【真・女神転生II】に関して自分の見解ですが、あくまで実際の宗教の神ではなく
“それを基にした、唯一神という立ち位置のキャラクターである以上、
登場自体は普通に問題ないと思います。後は書き手個人の判断かと。
 
 

866 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/08(水) 00:24:21
ドミニア様の許可が得られましたので、本スレの方にイノーバ様の
「新章/魔法騎士 アース解放編」の未投稿分を投下いたしました。
文章表現には基本的に手を加えてはいませんが、幾つか自己判断で、読みにくかった改行部分や
東方不敗の本名の解説を編集した他、登場してたけど新規登場説明の無かった
ギガバイタスの説明を追加いたしました。

867 名前:名も無き蜀軍兵:2010/09/12(日) 00:02:42
>>863-864 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
この戦いが仕組まれた物だと気づきつつあるマルセルとコレ。
これが悲しい決戦に終止符を打つ切り札となりえるのか?
次回も楽しみに待ってます


>>866 無名の妖怪ハンター様
>「新章/魔法騎士 アース解放編」の未投稿分を投下いたしました
お疲れ様でしたー。

朝の仮面ライダーOOO感想でまたお会いしましょう。

868 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/12(日) 22:48:16
 
【けいおん!】最終回掲載の「まんがタイムきらら」購入して読みました。
最終回ということで今回初めて購入しましたが(巻頭カラーも単行本じゃモノクロだし)、
いい感じに締めてて良かったです。(以下、少しネタバレ伏字)
唯達は進学が無事に決まり卒業、あずにゃんは軽音部に一人残る事になるも、
さわ子先生もいるし、さっそく純と憂を確保するなど、今後も軽音部部長として
頑張っていけそうで何よりでした。

タロウ教官「あずにゃん頑張れ!応援してるぞ!」

何ていうか、別に演奏が上手じゃない素人のへっぽこバンドでも、メンバーが仲良く、
それなりに音楽を楽しくやれてる雰囲気とかが非常に楽しい作品でした。
かきふらい先生連載お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。

単行本最終4巻は9月27日発売との事で。
同月25日は【テルマエ・ロマエ】2巻、30日には【東方香霖堂】が発売(今度こそ?)とのことで、
今月も色々と見逃せない作品が多いですね。

・・・キミドリ様が以前仰ってましたアンソロジー1巻は、自分も中古で買ったのですが、
2巻・3巻も買って損は無いでしょうか? Amazonとかの評価だと、2巻は賛否両論で
3巻は割と真っ当な評価らしいですが・・・
 
 
http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/3546796.html
【けいおん!】の二次小説ですが、非常に面白い作品でした。
筆者の豊富な野外知識によるサバイバル物語は、さいとうたかを先生の【サバイバル】や
ヤングアニマルで連載中の【自殺島】にも似た所があって、サバイバル系の展開が
好きな方であれば楽しめるかと思います。ラストで意外なコラボもあります(笑

ちなみに自分は丁度【ロビンソン・クルーソー】を読んでいた最中だったので、
結構タイムリーな作品でもあったりします(笑
 
 
【現代都市妖鬼考 霊媒師いずな】、スーパージャンプで毎号連載となりましたが、
今号のタイトル絵に混じっていた人物・・・ ひょっとしてキツネ仮面?

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11733740
【80】から【メビウス】までの間に、こんな物語もあったんですね。
怪獣やウルトラ戦士のパワーを得るのは本作のゲームシステムとの事ですが、
こんな感じで「怪獣に、別の怪獣や宇宙人の能力を付加」みたいなのはシチュ的に
面白そうなので、やってみたいですね。
・・・空想大戦の時系列的には、【ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟】冒頭の
Uキラーザウルス封印より以前が、“現代”のギリギリラインでしょうか?
 
 
■最近触れた作品

・超獣機神ダンクーガ ゴッド・ブレス・ダンクーガ 完全収録版
【超獣機神ダンクーガ】のOVA版当時に刊行された資料本とのことです。
古本屋で偶然見つけて読んでみましたが、OVA未見ながら中々興味深い内容で、
物語の流れも記載している他、【ダンクーガ】の世界観や細かいアイテムなどの解説、
そして園田英樹氏による書下ろし小説【FLOWERS FOR LAUGA】も、雅人と忍が
良いキャラしていて、中々面白かったです。
OVAはノベライズ版が刊行されてるとの事で、そちらを探してみたい所です。
 
・ネコマジン (作:鳥山明)
鳥山先生により不定期連載された短編作品との事で、面白い作品でした。
作中に登場した主なネコマジンは三人ですが、どれも良いキャラしてまして、
何となく【Dr.スランプ】風味も感じて楽しめました。
ネコマジンZは孫悟空の弟子という設定なので、ちょっとSSに絡めたい気持ちもありますね。
 
 
>>867 名も無き蜀軍兵様

>お疲れ様でしたー。
今度は自分のSSも、そう遠くない先に投下できれば良いのですが、
現状のSSを仕上げるか、それとも銀魂編を改稿するか、どっちを優先しようか・・・

869 名前:名も無き蜀軍兵:2010/09/12(日) 23:24:42
仮面ライダーOOO第2話(ネタバレ注意)
前回カマキリヤミーを倒して得たセルメダルはライドベンダー隊の後藤が放った
タカカンドロイドの群れによって回収されてしまう。その後、泉刑事の身体を気にしてる
映司にグリードとオーメダルの関係をアイスキャンディーを使って解りやすく説明するアンク。
コアメダルはアイスの棒で、セルメダルはそれにくっついたアイス…とのこと。
そしてアンクが離れてしまうと泉刑事は10分も持たないと知らされ映司は困惑する。

そんな最中再びヤミーが出現、今回のオトシブミヤミーは現金輸送車や銀行を襲撃して
どんどん成長していき挙句の果てにはビルを喰らい魔化魍クラスの大きさに!!
ビルの中にいる人達を助けるため映司。寸でのところで助けに来たアンクに
「オーズには自分の意思で変身する、お前は人命よりメダルを優先させてはいけない。
 それが守れなければメダル集めには協力しない!」と契約を結び再びオーズへ変身。

その戦いの最中、後藤から誕生日プレゼントとしてメダジャリバーを受け取り
彼が放ったタコカンドロイドの群れと力を合わせてヤミーを撃破!!
大量のセルメダルをゲットする事に成功。

そして…泉刑事の妹、比奈とアンクが遭遇!! 一体どうなってしまうのか!?


870 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/18(土) 23:46:21
 
http://www.famitsu.com/news/201009/16033481.html
【スーパーロボット大戦L】のオリジナルキャラが判明したみたいです。
戦闘に参加する事になった家政婦型アンドロイド・・・ 何となくエウレカに似てますね(笑
とりあえず自分は大穴でクラール爺さんの活躍に期待してみます(笑
 
 
■最近触れた作品

・攻殻機動隊2 (作:士郎正宗)
以前も読んだ【攻殻機動隊】の続編作品、この度触れてみました。
個人的には前作の方が面白かった気もしましたが、作中の世界観で
霊能者の研究が進んでて、日本霊能局の関係者が霊能力によって
電脳空間に干渉するなど、所々面白い要素もあって楽しかったです。
【攻殻】の世界観も、ちょこちょこ空想大戦現代に織り交ぜてみたいところですね。
 
 
・ブラックマジック (作:士郎正宗)
こちらも同じく士郎正宗先生の作品で、士郎先生がデビュー前に手掛けた
同人媒体での短編を一冊に纏めた者との事です。
SF的な作風が非常に楽しめた作品で、この機会に読めて本当に良かったです。

時代設定が「地球人類発祥以前の金星」で、地球に人類が誕生する以前に
金星文明も滅んでるみたいなので、攻殻と違って空想大戦には絡め辛いでしょうか・・・?
【ゴジラ】シリーズで金星を滅ぼした怪獣・キングギドラが、金星文明の滅亡・荒廃に
関わってるとして、現代の金星を舞台に、【ブラックマジック】当時の金星文明を
探索する展開とか、何となく思いついてみました。
 
 
・キン肉マン (作:ゆでたまご) 文庫版全18巻
以前に文庫版1巻を読んだことも書きましたが、何冊かを中古で安く買ったのを
契機として、一気に全巻揃えて読破しました。
感想・・・ いや、色んな所でも言われてますが、超絶面白かったです!!
話の展開も格闘漫画の王道で、結構無理やりな展開とかも、個人的には
割と受け入れて楽しむ事も出来ました。
以前、初代【キン肉マン】終了後を舞台にした作品を収録した「37巻」も読んだので、
余裕ができたら【キン肉マンII世】の方も読んでいきたいですね。

好きなキャラは、キン肉マンとテリーマン、ウォーズマン、バッファローマン・・・
でも個人的に一番だったのは、最終章に登場したキン肉マンソルジャーこと
キン肉アタル兄さんですね。
Wikiによるとゆでたまご先生も思い入れがあったと述べてますが、自分も
「真・友情パワー」には大きく頷かせてもらいました。

以前ゴジラジュニア様が挙げてました、超人ハンターのジ・オメガマンですが、
確かに冥府勢力が差し向ける刺客としては最適ですね・・・ 能力もかなり強力ですし、
ザムシャーとリングの上で(他の作品のキャラも交えたタッグ方式で)激突するとか、
以前構想を述べた「ザムシャー×梓」編に取り入れてみたい気もしますね。
ロビンマスクやカナディアンマンだって巨大化できるんだから、オメガマンだって・・・
調べたらアニメ版では超人閻魔との決着もなされてるとのことで、そこら辺も織り交ぜて
ザムシャー抹殺を条件として冥府勢力の手で復活するとか、やってみたいところです。

後、ファンの間で有名な「レオパルドン」の活躍も拝見いたしました(笑
【キン肉マンII世】の時間超人の回想で正義超人である事が示唆されたとの事で、
是非ともSSに登場させて、原作同様の活躍をさせたい所ですねw
後、ビッグボンバーズの二人も(笑
 
 
・フィギュア王 Vol.118(ウルトラセブン -ゴードの巻-)
2007年頃に出版された雑誌ですが、本誌に収録されている【ウルトラセブン】の未発表作品
「宇宙人15+怪獣35」と、それを一峰大二先生がコミカライズした「ウルトラセブン -ゴードの巻-」
目当てで購入いたしました。

元となったシナリオ「宇宙人15+怪獣35」の方は、バルタン星人を筆頭に、
【ウルトラQ】から【ウルトラセブン】までの怪獣35体、宇宙人15体が登場し、
ウルトラセブン並びにウルトラ警備隊に戦いを挑む内容となっておりまして、
登場怪獣には、あの「スペル星人」も混じっていたりします。

それを漫画化した「ゴードの巻」は、一部怪獣が入れ替わってるなど違いはありますが
一峰先生版【ウルトラセブン】に出てきた「巨大化したチブル星人」「サロメ星人の正体」
「セブンより立派なアイスラッガーのセブン上司」など、一峰先生の作品に触れていたら
色々と理解できる要素もあって楽しめました。
・・・その分、表題になってるゴードはそれほど目立ってませんでしたが(汗


871 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/19(日) 22:30:19
連投済みませんが、マジンガーシリーズの最新作情報を耳にしたので…


http://www.mazinkaizer-skl.com/
マジンカイザー最新作としてOVA作品【マジンカイザーSKL】が全3巻で製作されるとのことです。
今度の主人公は海動剣という人物で、その他の味方・敵を見るに、どうもこれまでのシリーズとは
かなり設定・人物などが一新された内容になりそうですね。
まだ具体的なストーリーは不明ですが、人物や設定がほぼ完全に一新されるのであれば
【真マジンガー】に比べて、かえって空想大戦にも絡め易くなるかもしれませんね。

872 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/09/20(月) 12:29:33
【第10回】


 待ち惚けを食らわされていたアイクと衣玖の前に姿を現した剣崎一真は、
バリッとした黒のスーツ上下にサングラスまでかけており、
何の説明もなしに初対面の人間を前にすれば、
確実にマフィアの一員とでも誤解されかねないような格好をしていた。

アイク「一体何なんだ……、その怪しい格好は」

 現代物質界の知識に疎いテリウス大陸の傭兵にとってもまたその事は例外ではなく、
それまで剣崎が着用していた衣服や周囲にいる買い物客の格好から判断しても、
今の剣崎の風貌を一目見て違和感を覚えずにはいられなかった。

剣崎「どうだ、秘密組織のエージェントっぽくてカッコいいだろ?」

 アイクからの指摘を受けた剣崎は、上から下までを
ブラックでまとめた自身の装束に対してそのようなコメントを付け加える。

アイク「カッコいい? こいつはそういう判断基準なのか?」

 傍らにいた竜宮の使いの方に振り返るアイク。

すると、それまで特に口出しもせずに剣崎とアイクのやり取りを
眺めていた衣玖が、おもむろに口を開き始めた。

衣玖「まあ、格好の良し悪しは別にしても、確かにこちらの世界では
    秘密結社の一員は黒の装束を着ている事が多いですね」

アイク「そうか、確かにあのV.S.の連中もそうだったな」

 衣玖からの解説を聞き、アイクは日本政府の特務機関・V.S.の
構成員達が皆一様に黒のスーツ姿であったのを思い返して、
納得したかのように二、三度頷いていた。

 そのV.S.という組織は、アイク達三人が日本へ入国する
きっかけを作った直接の立役者とも言える存在でもあった。

彼らがV.S.と初めて遭遇したのは地球教過激派を自称する団体の
クーデターによって内乱状態に陥った中東の某内戦国の領土内であり、
戦火の拡大を防ぎ戦いで負傷した人々を救助するという名目で活動していたのだが、
それ以外にもあと一つ重大な任務が下されており、
その任務は現在も継続して実行に移されている。

剣崎「それと例のFREEDOMって組織……、
    あそこの奴らの格好だって同じようなものさ」

 サングラスのレンズの奥に鋭い眼光を隠して、剣崎は呟いた。

 かつてこの日本国にも一拠点を構えていた国際的犯罪組織FREEDOM。

一度はV.S.所属のエージェント達による一斉摘発の為に日本から撤退していたが、
ここ最近になって活発化の一途を辿っている無限帝国ディバイン・ショッカーや
堕悪闇軍団といった闇の勢力の動きに合わせるように、
息を吹き返し出したという報告が世界各地から寄せられている。

FREEDOMの最も厄介な側面は、その行動理念が他のいわゆる悪の組織が
掲げている『世界征服』といった壮大なる野望の類ではなくもっと現実味を帯びた目的、
端的に言えば商売の為であるという点だ。

そして、彼らが売り物にしているのは銃や爆弾などの兵器、
すなわち戦争の道具なのである。

 Dショッカーや地球教などの暗躍によって世界各地で紛争が頻発している現代の情勢は、
FREEDOMの関係者にしてみればまさに空前絶後のビッグビジネスチャンスとなる。
例えそれが、何百何千もの人命を無慈悲に奪い去る結果を招こうとも。

 中東の某国で発生したクーデターもまたFREEDOMの介入によるもので、
自分達の資産を増やす事が出来るなら不必要な争いを起こすのも辞さない彼らの態度に、
剣崎は恐ろしさを感じると同時に激しい怒りを覚えずにはいられなかった。

某内戦国の戦後処理を、FREEDOMを再び叩き潰すべく
派遣されてきたV.S.のメンバーに託し一度は発った日本の地に舞い戻る事を決定したのも、
この国でもやはりFREEDOMの動きが顕在化し始めている
という情報をV.S.経由で入手した所に一因がある。

尚、今頃になってFREEDOMが日本においても復活の兆しを見せるようになったのは、
以前かの組織と密接な関係を持っているのではないかと噂され、
警察の捜査を受けながらも結局証拠を見せる事の無かった
日本の大手企業・高見沢グループが本格的に動き出したからだという話もあるが、
こちらに関してはまだ裏付けが取れておらず、目下調査途上なのだという。

アイク「おい、剣崎」

 険しいしかめ面を浮かべながらFREEDOMの名を口にする
剣崎の様子を見て、アイクが話を切り出した。

アイク「もう少し早くに言っておくべきだったと思うが……、
     実際の所はどうなんだ」

剣崎「何が?」

アイク「『天馬(ペガサス)の国』だったか。
     お前、本当はこの国に帰って来るのが嫌だったんじゃないのか」

剣崎「……!?」

衣玖「……」

 前置きもなく単刀直入に話題を挿入するアイクのやり方は、
自らの主張を押し通す事無くその場の雰囲気に身を任せようとする
衣玖のそれとは対極に位置する物であった。

もしこの場にいるのが剣崎と衣玖の二人だけだったとしたら、
例え剣崎の様子がおかしいと気付いていようとも衣玖は敢えてその事に言及せず、
沈黙を保っているのは想像に難くない。

例えば剣崎の方から腹を割って内心を打ち明けてきたのなら
聞き役くらいはこなすのだろうが、
間違っても衣玖の側から話題を振るような事はあり得ない筈である。

 だがアイクは違う。
彼は自分の仲間が人知れず悩み苦しんでいるのを知れば
それを放っておく事をしない人物であり、自ら積極的なアプローチをかけて
相手の悩み苦しみを共有しようとする人物なのだ。

無論、彼のそうした振る舞いが快く受け入れられない場合もあるだろう。

アイクの物言いは常に無骨かつストレートであるが故、
精神のナーバスな者の前には、自分の内なる領域に土足で上がり込まれるような
不快感を与える可能性が常に隣り合わせに存在する。

 アイクと出会って間もない頃の剣崎の反応が、まさにそれであった。
しかし、アイクと剣崎が現在ではこうして行動を共にしているように、
二人は最終的には互いを理解し認め合うようになっている。

それは彼らが腹を割って本音で語り合い、衝突をも経験し、
そしてこれを乗り越えた為に手に入れられた結果なのだ。

衣玖「(アイクさん、やはりあなたの振る舞いはあのお方を想起させますね……)」

 某内戦国にいた時からアイクに付き添ってきた衣玖であったが、
彼女はこの大男の行動パターンを間近で見ている内に、それが衣玖の元いた世界、
幻想郷の天界における知人 ――向こう側の世界では不良天人と呼ばれる存在―― の
振る舞いと非常に共通しているという事を確信し始めていた。

 もっともその人物は自らの気分次第で自分勝手にアクションを起こし、
おまけにそれによって他人がどれ程迷惑を被ろうが一切に気もかけないという、
アイクに輪をかけて自由奔放なやり方である。

だがこういった表層的な違いを取り除けばその人物と
蒼炎の勇者とは本質的に同等だと結論付ける事も出来る。

彼らはどのような相手に対しても自身を偽る事無く本音を用いて接しているが、
実はそれだけには留まらず、
相手側の本音も拒まず全てを受け止めるという姿勢も持ち合わせているのだ。

 だからこそ多少の軋轢は必ず発生する。
アイクの方法も決して万人に受け入れられた訳ではないし、
衣玖と知り合いである天人に至っては性格上の問題もあって、
尚更他人の理解を得るのはハードなものであった。

しかしこれを乗り越える事に成功すれば、
その時には固く結ばれた繋がりが生まれるのもまた事実。

何故なら、本心からの想いをぶつけ合った後に生み出される絆とは、
それ以上失うものがないゼロからの条件下でしか生まれ得ないものであり、
そこには打算や謀計などといった余分な思考の入る余地が存在しないからである。

 自分の気持ちを包み隠さず、相手の気持ちを丸ごと受け入れる。

ある意味不器用な人付き合いの手法ではあるが、
結果としてアイクの元には志を同じくする大勢の仲間が集まり、
幻想郷の天人くずれにしても宴会にお呼ばれがかかる程度の付き合いは成立している。

こうした点からも、彼らのやり方は決して間違いではないと言えるだろう。
 
 衣玖がかような思索に耽っていると、アイクからの指摘を受けてから
今まで沈黙を保っていた剣崎がようやく口を開き、
第三者の意見を求め出した。

剣崎「んー……、日本へ帰って来るのを嫌がってるか。
   やっぱり今の俺ってそういう風に見えてるんですかね……」

衣玖「そうですね……。
    少なくとも何か迷いがあるようには見受けられましたが」

 考え事をしていようとも常に周囲の状況に気を配り、
それを把握する事を竜宮の使いは怠らない。

剣崎「迷いか……」

 再び考え込む剣崎。

衣玖「あなたの肉体に関係のある事柄ですか」

アイク「……」

剣崎「……」

 以前に中東の内戦国で経験したFREEDOMやDショッカーを相手取った戦いを通じて、
アイクや衣玖も、剣崎が既に人ならざる存在へと変わっており、
その特異性ゆえにDショッカーのような闇の勢力のターゲットとされている事は把握済みだ。

この為に多少の洞察力があれば、いかに物質界の知識に乏しい異世界の出身者であろうとも、
剣崎が母国である日本から距離を取ろうとしている(更に言えばそうせざるを得ない事情がある)と
推測を立てるのはそう難しいものでもない。

アイク「俺達には話し辛い内容なのか」

剣崎「いや、そういう訳でもないさ」

 そう言いつつ剣崎はかけていたサングラスを外し、
黒のスーツの内ポケットへとしまいこんだ。

剣崎「そうだな……。
    どうせ黙っててもいつかはバレるだろうし二人の事は信用してるから、話しておくよ。
    俺の身体の事と、あいつの事を……」



873 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/09/20(月) 12:31:28

○アイク→剣崎、衣玖と話す。
○剣崎一真→アイク、衣玖と話す。
○永江衣玖→剣崎、アイクと話す。



874 名前:キミドリ:2010/09/20(月) 14:59:46
>>816,820,826,828,833,838,842,846,852,857,862,869 名も無き蜀軍兵様
>天装戦隊ゴセイジャーEpic19
>地球と人々を護るため幽魔獣と戦うゴセイジャーと
>地球は護るが人々の事はどうでもいいゴセイナイト。果たして彼らが本当の意味で和解する時は来るのだろうか?
かねてから『星獣戦隊ギンガマン』との共通性が指摘されている今作ですが、
目的のためには多少の犠牲もいとわぬゴセイナイトのスタンスも
黒騎士ブルブラックに通じるものがあるような気がしました。
それにしても、被害に巻き込んだからといって民間人に謝罪するヒーローというのも珍しいのではないでしょうか。

>仮面ライダーW第39話
「風の左平次」の劇場版が存在していたのには思わず笑いました。

>仮面ライダーW第40話
>一先ず亜樹子の活躍で川相透が更生したのは幸いと言った所でしょうか。
ドーパントメモリの所有者が自らメモリを放棄するというのは
珍しいパターンでしたね。
しかし、今回の竜の振り切りっぷりは激しすぎてオチをすべて持って行って
しまいました。トライアルメモリの毒素にやられたか……(違)。

>仮面ライダーW第41話
今回のエピソードで、真倉刑事は大きく株を下げましたねw
いくら刃野刑事が逮捕されたからといってあそこまで態度を変えなくても……。
そして翔太郎と刃野は結構昔から付き合いがあったようですが、
かつては翔太郎もやんちゃしていたんでしょうかね。

>仮面ライダーW第42話
>今回の事件の被害者っぽかった上杉が真犯人で、泪はそれに加担しただけに過ぎなかった。
>完全なケリをつけるべくフェリーで真相発表した場面はかっこよかったです。
今回の翔太郎は本当にハードボイルドでかっこよかった……と書きたかったのですが、
まさか最後の最後で幽魔獣(違)に遭遇して失神するとは……。
あくまでも彼は「ハーフボイルド」なキャラとして描写されているんですね。
それから注目すべきは真倉。
刃野の無実が証明された途端に以前のへこへこした態度に逆戻りしていました。
その場の状況によってコロコロ振る舞いを
変える様は『龍騎』の佐野満に通じるところがありますね。

>仮面ライダーW第43話
>フィリップと照井は『特異体質』故に影響がなかった…それを見たシュラウドは2人に
>『サイクロンアクセルエクストリーム』になれと促す…。
これを見てサムの登場回でフィリップと翔太郎のパワーバランスが崩れて
ダブルに変身できなくなったのに対して、
アクセルの方はサイクロンメモリを普通に扱っていた事を思い出しました。
今にして思えばこれも伏線だったんですね。

>仮面ライダーW第44話
>大方の予想通りシュラウドの本名は園咲文音。素顔を隠し、声を変えてまで
>復讐を果たそうとする…
シュラウド、専用のマグナムやボムメモリを持っていたりと意外に戦闘力があったので驚きました。

>しかし復讐からは何も生まれない…。
シュラウドを復讐へ駆り立てる源が家族への「愛」だという結論は、
彼女と同じく家族を失った復讐者である竜の台詞だからこそ説得力を帯びてくるものですね。
家族への愛が強ければ強いほど、それを傷つける者に対する憎しみは一層深くなるのでしょう。

「闇の力に打ち勝つのは憎しみの力ではない」と主張し、
それを竜、フィリップ、翔太郎の「三人」で証明すると宣言したシーンには、
竜の仲間に対する信頼感の強さが現れていてとてもよかったです。

>仮面ライダーW第45話
翔太郎が琉兵衛や若菜といった園咲の人間とニアミスしていながら、
なかなか核心に触れようとしなかったことへもきちんと理由付けがなされていたり、
テラー・ドーパントの精神攻撃が通用しない相手への対策として用意されていた
魔竜テラードラゴンの登場などは、さすがというか隙のない構成だと感心させられました。

>仮面ライダーW第46話
>琉兵衛もまた、恐怖を抱いてた…家族を巻き込んでしまった事に対する恐怖を…
>それを知った翔太郎は恐怖を乗り越え、フィリップの賭けに乗って変身。
イーヴィルテイルの正体を知ったことで、
園咲琉兵衛もまた一人の人間であるということを再確認できたというところが、
翔太郎を立ち直らせるきっかけとなったのですね。

>負傷していた照井も駆けつけいよいよ決戦。
前回では琉兵衛から「操り人形」呼ばわりされていた竜ですが、
「それで悪を砕けるなら人形でも構わない」と断言できる彼は本当に格好いいです。

>そして…園咲の屋敷は紅蓮の炎に包まれ…全ては終わった…かに見えた。
>若菜の遺体が発見されなかったというのだ…コレは一体!?
家族との思い出がたくさん詰まっていたであろう、園咲邸と運命を共にした琉兵衛。
妻や子供達に対する懺悔の気持ちがそうさせたのでしょうか。

>仮面ライダーW第47話
>琉兵衛亡き後、独自にガイアインパクトを引き起こそうとする財団Xの加頭。
ついに加頭が本格的に動き始めた!(笑)
彼は初めて姿を見せた時から注目してきたキャラだったので、
このエピソードにおける加頭の活躍ぶりには興奮していました。

>仮面ライダーW48・49(最終)話
>完全にシンクロしたCJXが98%しか同調してないユートピアに苦戦するはずも無く
>ダブルエクストリームで完全に撃破!これにより財団Xはガイアメモリから完全に撤退する事に…。
私は加頭の敗因は冴子にふられたせいだと確信しています(笑)。
「人を愛する事が罪だと言うのか」、そういって加頭順は消滅していきました。
確かに彼の人を愛する気持ちは純粋で本物だったのかもしれませんが、
それは冴子にしてみれば自由と尊厳を奪い去る(まさしくユートピアのように)、
窮屈極まりないものだったのでしょうね。

>それから一年…。
>翔太郎はジョーカーメモリを使って変身する仮面ライダージョーカーとして戦っていた。
しかし仮面ライダージョーカーは非常にシンプルかつスタイリッシュなデザインでいいですね。
最終話の描写を見る限り翔太郎はダブル、ロストの両ドライバーを所有し続けているようなので、
『W』を空想大戦に参加させる際には是非ともジョーカーを出してみたくなりました。
(それ以上にアクセルこと照井竜を参戦させたい気持ちもありますが)

>これからも風都の平和を頼むぞ、二人で一人の…仮面ライダーW!!
ラストの展開も王道中の王道といった感じで非常にいい締めくくりでした。
『仮面ライダーW』、00年代の平成ライダーシリーズを総括した『ディケイド』から繋がる、
新たな仮面ライダーの物語として申し分のない名作だったと思います。

>仮面ライダーOOO第1話
>主人公・火野映司は人や物に執着をせず、『その日の小銭と明日履くパンツがあればいい』と言う
>欲望とは無縁に近いストイックな青年。
劇中での様子を見る限りでは飄々としている所もありますが、
だからといって自分勝手な性格でもなさそうですね。
『クウガ』の五代雄介をもう少しライトな性格にしたような印象を受けました。

>メダルが足りずに腕だけしか実体化出来なかったグリード、『アンク』。
>映司に変身ベルト・オーズドライバーを渡し、三枚のメダルを与えた。そしてついに…

>誕生、仮面ライダーオーズ!!
アンクもグリードの一角ならヤミーを産み出す事ができるはずなんですが、
今回そうしなかったのはやはり片腕しか実体化していないのが理由でしょうか。
しかし興味深いのはヤミーが誕生する過程と映司がオーズに変身する過程が
ほとんど同じ構図(人間の欲望に応じてグリードが力を与える)だという点ですね。
(映司の信吾を助けたいという気持ちも欲望の一種だと捉えることができます。)
そう考えるとオーズもまたアンクにとってはヤミーと同等の存在なのかもしれません。

>仮面ライダーOOO第2話
>映司にグリードとオーメダルの関係をアイスキャンディーを使って解りやすく説明するアンク。
>コアメダルはアイスの棒で、セルメダルはそれにくっついたアイス…とのこと。
コアとセルの二種類のメダルの関係をアイスキャンディーになぞらえて解説する
というのは非常に面白い手法だと思いました。
棒だけのアイスは食べられないし、かといってアイス部分だけだと不安定な
状態になってしまう、両者が揃って初めて完全な存在になるということですね。

>寸でのところで助けに来たアンクに
>「オーズには自分の意思で変身する、お前は人命よりメダルを優先させてはいけない。
> それが守れなければメダル集めには協力しない!」と契約を結び再びオーズへ変身。
この「契約」というのは『龍騎』、『電王』など
平成のライダーシリーズには何度か登場しているキーワードですね。
映司とアンクの関係が『龍騎』のような義務的なものに留まるのか、
それとも『電王』の良太郎とモモタロスたちのように
種族を越えた絆を結ぶことができるのか、こういった所にも注目していきたいです。

875 名前:名も無き蜀軍兵:2010/09/20(月) 15:52:07
仮面ライダーOOO第3話(ネタバレ注意)
兄との再会を喜ぶ比奈を『行動に支障が出る』として殺そうとするアンク。
それは映司が寸での所で阻止したものの…少々険悪なムード。
そんな最中、次に動いたグリードは猫科幹部のカザリ。大喰らいの巨漢に目を付けた彼はヤミーを体内に寄生させる。
そこから生まれたネコヤミーはブヨブヨの脂肪に身を包み、メダジャリバーやトラクローでの攻撃による衝撃を吸収してしまう。
唯一通用したのがバッタレッグによる蹴り。そこから一気にタトバキックで決めようと思った矢先
カザリの介入でキックの威力が減衰しネコヤミーへのダメージは軽微…。さあ、この始末…どうつける?!
しかし…メダルの消耗が激しくなっているというガメルに自身のメダルを分け与えた
メズールはなかなかいい奴じゃあないかと思いました。


>>868>>870 無名の妖怪ハンター様
>余裕ができたら【キン肉マンII世】の方も読んでいきたいですね
二世の方も熱いバトルが繰り広げられているのでオススメですよ。
現在連載中の【究極の超人タッグ編】はラストバトルに向かって盛り上がりを見せています。


>>872-874 キミドリ様
衣玖さんとアイクに自身の過去と始の事を語り始める剣崎…。
2人はどのような反応を示すのか?次回も楽しみに待ってます。

>目的のためには多少の犠牲もいとわぬゴセイナイトのスタンスも
>黒騎士ブルブラックに通じるものがあるような気がしました

ネッシーのウオボ渦戦以降、そんな彼の心境に変化が現れました。
ピクシーのサワラレテ居戦ではモネの行動を不審に思い、独自で調査をしていたり
天狗のヒッ斗戦では人々を助け出すためにハイドと漫才をしたり
人魚のジョ言戦では姦計に嵌ってどん底に叩き落されたアグリを叱咤激励したり
獏のエルムガイ夢戦では地面に生えた絶望の根を人間ごと斬ろうとはしなかったり…
少しづつ人間の心を学びつつあるような感じがします。

>かつては翔太郎もやんちゃしていたんでしょうかね
案外翔太郎はかつて風都でその名を知られた不良だったりするのかもしれませんね。
その後荘吉と出会ってハードボイルド路線に目覚めたとか…

>『W』を空想大戦に参加させる際には是非ともジョーカーを出してみたくなりました
状況としては
「フィリップが敵の攻撃を受けて負傷し、Wに変身できない状況になってしまうが
『大丈夫だ、切り札はまだこっちにある!』と言ってロストドライバーを取り出す」といった感じでしょうか?

後、空想大戦的にガイアメモリはどういった扱いにしましょうか?
ミュージアムが所有していた製造プラントか何かをDショッカーが再利用していたら中々に面白いのですが。



PS アイマス2…これは一体どういう事なの!?

876 名前:無名の妖怪ハンター:2010/09/26(日) 00:36:21
 
http://moeoh.dengeki.com/archives/1985
【東方香霖堂】、今度こそ、今度こそ本当に発売なるか・・・ 今月30日が待ち遠しいです。
 
【エデンの檻】、ザジ死んじゃったか・・・
一方、エイケンのグループの一人として「本物の石動ミィナ」が遂に登場・・・
先の展開が見えないだけに、現在一番毎週楽しみな作品ですね。

【マジンカイザーSKL】のweb公開されている漫画版、読んでみました。
読んだ感じ、マジンカイザーに強烈なパイロット二人というのも、中々新鮮ですね(笑
翼中尉やスカーレット大尉など、女性キャラも良い感じで、OVA本編が楽しみです。
 
そういえば、【攻殻機動隊2】では「日本霊能局」なる、そっち関係の国家機関が
登場してましたが、【式神の城】に出てた「神霊庁」や、【アルカナハート】に出てきた
「日本聖霊庁」などとは、やはり一つの組織として扱った方が良いでしょうか?
もしそうするとしたら、名称はどの組織を中心にすべきでしょうか?
 
 
■最近触れた作品

・ロビンソン・クルーソー (作:ダニエル・デフォー)
言わずと知れた有名な冒険小説ですが、この度触れてみました。
近年の小説などと比べて凄いボリュームがあり、読み終えるのに数日がかかって
しまいましたが、その分内容は、数百年前から読まれ続けているだけあって
非常に面白く、ロビンソン・クルーソーの生涯と、無人島生活の数々の苦難など、
読んでて物語に引き込まれてしまい、この機会に読めて本当に良かったと思いました。

無人島でのサバイバルや、食人族との戦いなど、今後書こうと考えているSSで
少なからず参考にしたい部分も多かったですね。
知名度は低いながら、後日談の「第2部」、反省録の「第3部」などもあるとのことで
そちらもいつか目を通してみたいです。


・ゴースト・ライト (作:森野一角)
こちらは森野一角先生によるライトノベルで、一迅社文庫より刊行されてる作品です。
【ロビンソン・クルーソー】読了後に読んだからか、凄く早く読み終えた感触があります(汗

幽霊を視認でき、なおかつ物理的に実体化できる能力を持った主人公・如月光が
平穏を求めて転校してきた星城月華学園にて、オカルト研究会の中谷ミコトや
御陵に部に勧誘されたり、自身の命を狙って転校してきた魔術少女・剣真夜に
付け狙われたりしながらも、学園の七不思議「終わらずの廊下」に挑む事になる・・・
といった内容の作品で、光と真夜の関係を主軸とした物語も面白いですが、
その周囲のオカ研の2人や、教室のモブ生徒達といった面々も良い感じで
物語を引き立てており、総じて面白い作品でした。個人的にはオカ研の2人が好きでしたね。
 
 
>>872 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
剣崎の過去と、現在の肉体・・・ やはり、他人には話し辛いものもあるんでしょうね・・・
アイクや衣玖さんの心情描写なども読んでて楽しめました。
彼らが「都市伝説『仮面ライダー』」の物語や、蓮&神崎にどう関わってくるのか、
気になる所ですね。
 
 
>>875 名も無き蜀軍兵様
>二世の方も熱いバトルが繰り広げられているのでオススメですよ。
>現在連載中の【究極の超人タッグ編】はラストバトルに向かって盛り上がりを見せています。
展開には少なからず賛否両論もあるみたいですが、決して否定的な意見だけじゃなく、
自分もレビューサイトや立ち読みなどで読んで、確実に面白さは感じますね。
個人的には【究極の超人タッグ編】終了後のビッグボンバーズの二人の安否が
一番気になる所ですが(笑

877 名前:名も無き蜀軍兵:2010/09/26(日) 10:05:35
仮面ライダーOOO第4話(ネタバレ注意)
アンクに『オーズなんか放って一緒に手を組まないか?』というカザリ。
だがアンクはiPadを利用して逆にカザリを嵌めていた! オーズは戦いの最中にコアメダル・カマキリを奪われたが
逆にカザリの身体を構成していたコアメダル四枚を奪い返していた! これによりオーズはチーターのメダルを使った亜種形態
タカトラーターに変身が可能に。ネコヤミーに取り込まれた大食漢も無事に助け出し、セルメダルも大量ゲット。
しかし…人の可能性を微塵に思ってないアンクとその可能性を信じる映司…実に好対照でいい感じです


>>876 無名の妖怪ハンター様
>ビッグボンバーズの二人の安否
確か『マッスルブラザーズ・ヌーボー』と『2000万パワーズ』の試合前に
キン肉マングレートV(記憶が戻る前のカオス)が人間だという事を委員長に密告してましたね。
哀れ、後で厳しい沙汰が来るとも知らずに…

878 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト :2010/09/26(日) 19:48:46
無限城。
バブル崩壊による不況のあおりを受け、
建設が頓挫したインテリジェンスビル・バビロンタワーを中心に幾度もの違法建築が行われ、
形成された裏新宿の中心地。
その構造は、城下町・下層階(ロウアータウン)・地底エリア(アンダーグラウンド)
・中層スラム地区(ベルトライン)・上層階(バビロンシティ)の五つのエリアに分かれている。
五つのエリアの内、ロウアータウンとベルトラインにはそれぞれを支配する「王」がいる。
絶対的支配権を持っていたバビロンシティが崩壊した後、
事実上の無限城の支配者である彼らの名は裏新宿ひいては
表の新宿にも知れ渡っている。
二人の王の名、それは―――。


***喫茶店「CAT’S EYE」***

??「(すまない香瑩……今度君の友達に会う約束守れないかもしれない)」

「CAT’S EYE」に少し前から働き始めた劉 信宏は目の前にいる客達を見て、
そんな遺言のような独白をせずにはいられなかった。

??「うん、海坊主さんのにはかなわないけど、結構おいしいね」

ニコニコと笑顔を浮かべながら、十代半ばとおぼしき銀髪の少年は感想を述べた。
コーヒーカップの中にあったコーヒーはすべて飲み干されている。
ミルクもなにもいれないままで飲んでいるのは、この年頃の少年としては珍しい。

??「美味いともいえないが、不味いともいえない・・・・・・普通の味だね」

少年よりも少し年上の白髪の青年も、少年に続くように淡々と感想を言う。
こちらは、コーヒーに砂糖とミルクをそれなりにいれている。
カップに三分の一ほど残っているのをみると、普段あまり飲まないのかもしれない。

信宏 「あ、ありがとうございます」

顔を引きつらせながら礼を述べた後、心の底からの安堵の息を信宏は吐いた。
もし味が不味かったりしたら、自分の命はない……その決死の想いがまだ
未熟な彼の能力を引き上げてくれたのだろう。
喫茶店の店員となる以前は、死への恐怖を感じたことが何度もあったが、
新たな人生を歩み始めたばかりなのに、前の職業でも感じたことのない
恐怖を味わうことになるとは思っても見なかった。

??「それにしても、君コーヒーを飲んだことあったんだね。てっきり日本茶とか
  そういうのばかり飲んでたと思ってたよ」

??「無限城では日本茶は手に入ることが稀だったから……仕方なく飲んでいた時期
  があったんだよ」

??「あーベルトラインって物資とか入りにくそうだよね」


少年と青年の会話の中に聞こえる『無限城』『ベルトライン』という単語に、
信宏は二人の客について聞き及んだ情報が嘘ではないことを確認する。

銀髪の少年の名は、MAXUBEX。
かってロウアータウンを支配したチーム「VOLTS」の四天王の一人であり、新生VOLTSのリーダー。
未知なる少年、無限城の電脳、頭脳の怪物(ブレイン・モンスター)、悪魔の少年王などの異名を持つ彼は、
驚異的な頭脳をもってロウアータウンを統べている。

白髪の青年の名は、黒鳥院夜半。
ベルトラインに本拠地を持つ風鳥院流紡術の当主にして、「表」と「裏」の風鳥院を統一する偉業を
成し遂げた人物。
一度見た技を瞬時に吸収・理解し応用する天才であり無類の強さを誇っている彼は、
かってベルトラインを治めていたデル・カイザーに代わり、現在のベルトラインを治めている。

そう、今信宏の目の前にいるこの二人こそ、裏新宿の中心地の王。
裏新宿だけでなく表の新宿で力をもつ裏社会の人間からも一目おかれる重要人物たちが、なぜ「CAT’S EYE」で
新米店員の淹れたコーヒーを飲んでいるのか。
それが信宏の目下の疑問であった。

信宏「(『急な買出しに行かなければいけないから、予約客の相手をしておけ』って……
    どんな客が来るかとか言っておいて下さいよ海坊主さん――――!)」
と心の中で買出しに出かけてしまった店主の名を叫びながらも、信宏は二杯目のコーヒーを淹れ始めた。



879 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト :2010/09/26(日) 19:50:54

○MAXUBEX→コーヒーはブラック派。
○黒鳥院夜半→日本茶派。
○劉 信宏→無限城の王達に萎縮気味。

【今回の新規登場】
○MAXUBEX(Get Backers 奪還屋)
誕生日:11月1日。年齢:14歳。血液型:AB型。星座:新天秤座。身長:160cm。体重:52kg。
Get Backersの一人、天野銀次がかって率いていたチーム「VOLTS」の四天王の一人。
現在は、新生「VOLTS」のリーダーとして無限城下層階(ロウアータウン)を支配している。
驚異的な頭脳と卓越した電脳
かって無限城の「神」と呼ばれたスーパーコンピューター「アーカイバ」の一部であり、
そのため無限城の外には出られなかったが、「創生の王」となった銀次の願いによって、
外に出られるようになった。
MAXUBEXという名は、苗字の「間久部」に「未知」を表すXを付けたもの。

△黒鳥院夜半(Get Backers 奪還屋)
誕生日:2月16日。年齢:18歳。血液型:AB型。星座:新山羊座。身長:162cm。体重:60kg。
齢六歳にして裏風鳥院の長となり、七歳のときに風鳥院一族を滅ぼした現風鳥院当主。
実は「VOLTS」四天王の一人にして、風鳥院宗家の生き残りである風鳥院花月の実弟。
かって風鳥院家に血の惨劇を起こした聖痕(スティグマ)を持っていたため、生まれて間もない頃に
裏風鳥院に預けられた。
花月と死闘を演じ、最終的に和解。兄から正式に風鳥院宗家当主の座を受け継ぎ、デル・カイザー亡き
後の無限城中層スラム地区(ベルトライン)の王となった。
一度見ただけで技を覚え、応用できるという天才。

○劉 信宏(ANGEL HEART)
元正道会特殊部隊「青龍」の隊員。
香瑩とは訓練生時代に友人となったが訓練として彼女と殺しあう羽目になり、殺されかけた(が、奇跡的に生還)。
「青龍」に配属された後は「香瑩との再会を果たすまでは生き延びる」と誓い、過酷な任務をこなしていたが、
ついに再会を果たす。
正道会を抜けた後は、海坊主と美樹の下に身を寄せ、「CAT’S EYE」の店員をしながら裏の仕事もしている。
香瑩に思いを寄せている。


880 名前:一般兵A:2010/09/26(日) 19:55:26
忙しいのが少し終わったので、ssを投稿いたしました。
ホンキートンク編とは違い、平均年齢低めでお送りします。
こっちは、ちょっとシリアスになる予定です。
あくまで予定ですが。

返レスなどはまた後で。

881 名前:無名の妖怪ハンター:2010/10/01(金) 22:56:49
 
映画【十三人の刺客】、見てきました。
感想・・・ 凄い、凄すぎました。R-12指定だけあって、チャンバラ、血しぶきと
過激な描写も多かったですが、それ故に凄い迫力のある内容になってまして、
二時間以上あったことを感じなかったほどの素晴らしい作品でした。
個人的には伊勢谷友介氏が演じる、森の民の木賀小弥太がいい味出してて良かったです。

http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68314195&tr=s
以前話題に出した、小説【牙狼<GARO> 暗黒魔戒騎士編】が、
10月下旬にホビージャパンより復刊決定との事です。
暗黒騎士バラゴの若い頃のエピソードや、TV版の裏側の戦いなどを描いている他、
今回の復刊に際して、書下ろしエピソードが加筆されるとのことで、楽しみです。
劇場版も、行ける範囲の劇場で公開すれば是非見に行きたいです。

http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-6619.html
後、アニメイトとのコラボ企画で、東方がアニメ化されるとのことで。
 
 
■最近触れた作品

・異界戦記カオスフレア 封龍の魔剣 (作:三輪清宗)
大分前にAmazonで購入した【異界戦記カオスフレア】の小説版、読了しました。
内容は【カオスフレア】本筋の一部分をピックアップして小説にしたものとのことで、
登場人物にも好感が持てて、それなりに楽しい内容で良かったです。
一部分という事で長いエピソードではないですが、巻末に纏められてた世界観を読むと
結構面白そうなので、この調子でリプレイ本も集めてみようかな?

・・・それにしても、作中に出てきた主人公の友人の「安久津」というキャラを
【テニスの王子様】の亜久津仁、それもテニミュ仕様の外見と声
脳内再生してしまった自分は、ニコニコ動画の見すぎでしょうか(滝汗
ホイ☆小僧! 相手がパンティを着けはじめたぞ!
 
 
・キャラ☆メル Febri Vol.02
今号の【東方茨歌仙】(作:あずまあや)第2話、読みました。
早苗さんが良い感じにぶっ飛んだ性格で、個人的には非常に好感が持てましたね。
ニコニコ大百科で「アホ可愛い」と評されてたのには少し笑いましたww
二つ名が「皮相浅薄な人間」ってのが…(笑
茨華仙さん、「仙人みたいな生活をしている」という事は、厳密な意味での仙人ではない?
個人的に大好きなキャラなので、今後の華仙さんの動向が非常に楽しみです。

ニコニコでも早速動画が作られてました。華仙さんも界隈に浸透してほしい所ですね。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm12232677
 
 
・けいおん! (作:かきふらい) 4巻(最終巻)
冒頭カラーが描き下ろされてましたが、髪下したりっちゃんも可愛いですね(笑
(自分は未見ですが)アニメ版では駆け足気味になってたらしい、受験までの期間の
勉強の様子ややりとりもしっかり描かれており、アニメ版から入った方でも満足できる
一冊ではないかと思います。かきふらい先生、お疲れ様でした。
 
 
・WORKING!! (作:高津カリノ) 1巻
最近アニメ化もした4コマ漫画で、試しに1巻購入してみました。
感想・・・ 登場人物が揃いも揃って変人で、ボケとツッコミの軽快な駆け引きが
非常に楽しめるギャグ漫画といった感じで、面白かったです。
アニメ版の方も、DVDがレンタルしてたら視聴してみたいですね。

作者の高津先生のwebサイトでは、雑誌連載以前から続いてるweb漫画版の
【WORKING!!】(雑誌連載版と世界観を共有してるとの事で)も不定期連載されてる
みたいなので、そっちも時間ができたら読んでみたいです。
 
 
>>877 名も無き蜀軍兵様

>確か『マッスルブラザーズ・ヌーボー』と『2000万パワーズ』の試合前に
>キン肉マングレートV(記憶が戻る前のカオス)が人間だという事を委員長に密告してましたね。
>哀れ、後で厳しい沙汰が来るとも知らずに…
この影響で歴史が変わって、【キン肉マンII世】の時代に万太郎達が帰ったら
二人揃って富士の樹海で炭焼きしてたらどうしよう(汗
教官職よりもネタ的には出し易いかもしれませんが(笑
 
 
>>878 一般兵A様

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編
一般兵A様の新作SSは、喫茶店「CAT’S EYE」が舞台となりましたね。
奪還屋の無限城の強豪二人に、【ANGEL HEART】の劉信宏・・・
後者は初見のキャラですが、雰囲気的にMAXUBEXと夜半に萎縮してる感じで・・・
確かに、この二人を相手にしたら相当プレッシャーがかかりそうですよね(汗

後、個人的な意見ですが、最初の無限城の説明の文章がやや見辛かったので、
もう少し改行した方が読み易いかと思います。
 
 
P.S
【とある魔術の禁書目録】、原作小説に触れてみたい気持ちがありますが、現時点で
単行本が21巻刊行・・・ 他にも読みたいのあるし、後回しにしようかどうか・・・
自分も鎌池先生くらいの執筆スピードになりたいです・・・(涙

882 名前:一般兵A:2010/10/02(土) 22:14:25
【泡沫のようなネタ】
・錬金術の新たな法則を広めるため、西へと旅だったエドワード。
しかし、列車のなかでうたたねをしていた彼が目を覚ますと、
そこは「デンライナー」という時間を渡る列車のなかだった!
一方、シンへと旅だったアルフォンスは「光写真館」とそこの
住人に出会い……
(鋼の錬金術師(漫画版)×仮面ライダー電王×仮面ライダーディケイド)


>>ドミニア様
>◆キュアサンシャイン
漫画家の島本先生が、変身シーンに感動したあまりに同人誌をだしたらしいですね。
あの変身シーンは、本当に神というしかないです。

>ふーむ、どうだろうな。
>空想大戦の考え方の上では、旧アニメ版はそれはそれで一つの世界の形だからな。
>もちろん、本世界として優先されるのは原作準拠のアルケミストなのは間違いないが。
難しいですね……平行世界として扱うのが一番いいのでしょうか?

>おお、ご名答。
>実際すごいモノを買ったんだが、それを披露する機会は今回なかったというわけだ。
すごいモノですか……気になりますね。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
まさかのカレンオチ。
腹黒シスターにマグダラの聖骸布は、まさに鬼に金棒というべきか。
いずれにせよ、コレと真アサシンには合掌。
途中までは渋かったのに……。

>>無名の妖怪ハンター様
>ここら辺の要素は、ディーノとハマちゃんが邂逅するシーンを書いてる内に、色々と
>想像していった中で思いついたネタですね。
>SS内でも触れてますが、漫画版【ゲッターロボ】にて恐竜帝国の作戦の一つに、
>日本の海の生態系が、原始のものに乗っ取られているというものがあったので、
>それを覚えてたのも大きかったです。
このssに限らず、妖怪ハンター様の作品には「時空クレヴァスがもたらした生態系への
影響」が書かれていて空想大戦の世界観が生かされているなと思います。

>戦部とミレニアムの戦いは、旧編のSSで未完だったエピソード(リクスレ1の>525)が
>あったので、それの完結も兼ねて挿入してみました。
>ゾンビを食うシーンは、やはり原作を読んで、戦部の行動で一番印象に残ってた事も
>あって、今回挿入しました。ゾンビもホムンクルスも元は人間ですし・・・(ぉ
ほぼ全裸のおっさんがゾンビを食べるというのも、インパクトが大きい原因かと。

>今後も混沌とした戦いが、続いていくのでしょうね・・・
>悟空やアーカードと同クラスの強豪が、今後新たに復活する事もありうるでしょうし。
ヒーロー側だけでなく、悪役側にもそのようなことが起きる可能性があるのが怖いですね。

>ニコニコ大百科などでも書かれてますが、ネット上のネタでも引用されることが多い
>ある意味キバヤシと並ぶ、有名な存在ですからね(汗
>闇に紛れている存在とか、現代社会で殆ど知られていない存在を、SSの登場人物が
>知ってる言い訳理由として、違和感なく挿入できる題材でありますし。
>自分としても、今後のSSで存分に活かしていきたいです。
なるほど。
自分も一度ネタで使いましたし、機会があればssの中で民明書房の本を紹介していきたいです。


>談話室の方でも意見が出てましたが、空想大戦では【ディケイド】の世界観は
>どんな感じで扱った方が良いでしょうか?
>個人的な意見、大ショッカーにアンノウンが加わってたので、Dショッカーにもロード怪人が
>一部が参加しているとかもアリじゃないかと少し思ってますw
ディケイドは難しいです。
自分が思いつくのは「いつものように旅をしていた士たちが【空想大戦の世界】に来て……」ですね。
空想大戦の世界の背景ロールはどんなものなのでしようか?

>エデンの檻 (作:山田恵庸)
謎の多い展開、誰が死ぬのか判らない過酷な状況、そしてサービスシーン(ぇ。
非常にいい作品だと思います。
今後、どうなるのかが気になりますね。

>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
男塾組に違和感無く混ざる烈先生……さすがです。
ギャリソンは「いつ寝てるのか」ってくらい働いてそうですね。
まぁ万丈もそんな感じのところがあるし、主従揃って働き者ってことなのでしょう。
で、そんなむさくるしい男達(酷い)の話題といえば、メビウスでおなじみのアーカイブドキュメントについてですか。
『故郷は地球』で明かされたジャミラのことについて、厳しい意見を述べる民名丸はかっこよかったです。
被害者であった者が加害者になる……現実にもありえることだけに苦いものを感じます。
トリヤマ補佐官の過去もちらりとでましたね。
なんだかんだいって熱い人なんですよね、補佐官。
そして、オチの一休さん。
『レイモンド』で初登場したときは、まさかあんなことになるとは思ってませんでした。
あと、個人的な意見なんですが、民名丸の一人称は「ワシ」だった気が……勘違いだったら申し訳ありません。

>以前話題に出した、小説【牙狼<GARO> 暗黒魔戒騎士編】が、
>10月下旬にホビージャパンより復刊決定との事です。
>暗黒騎士バラゴの若い頃のエピソードや、TV版の裏側の戦いなどを描いている他、
>今回の復刊に際して、書下ろしエピソードが加筆されるとのことで、楽しみです。
>劇場版も、行ける範囲の劇場で公開すれば是非見に行きたいです。
なん……だと……。
すでに持ってますが、書き下ろしが気になりますね。
劇場版もやるし、牙狼から目が離せませんw

>一般兵A様の新作SSは、喫茶店「CAT’S EYE」が舞台となりましたね。
>奪還屋の無限城の強豪二人に、【ANGEL HEART】の劉信宏・・・
>後者は初見のキャラですが、雰囲気的にMAXUBEXと夜半に萎縮してる感じで・・・
>確かに、この二人を相手にしたら相当プレッシャーがかかりそうですよね(汗
裏社会を知るからこそ、二人のオーラに圧倒される信宏。
一応、同じ十代なんですけどね。
ちょっと萎縮させすぎたかなとも思うのですが、次回以降から少しずつ信宏も慣れるはずです多分。


>後、個人的な意見ですが、最初の無限城の説明の文章がやや見辛かったので、
>もう少し改行した方が読み易いかと思います。
修正依頼を出してきました。
ご指摘ありがとうございます。

>>キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
アイクと衣玖さんに剣崎……この三人が行動を共にするようになったエピソードもいずれ詳しく
かかれるのでしょうか。
剣崎が着てた服はディケイドに出たときの服ですよね?
剣崎の秘密を知りながらもあえて踏み込もうとするアイクと、
剣崎の秘密に知り何も言わない衣玖さん……どちらも剣崎を心配してることが伝わりました。
次回剣崎がついに始とのことを話すようですが、どんなことになるのか気になります。

>この点を指摘していただけるとは……。
>実は今回の蓮のパートで一番力を入れて書いたのが
>彼と神崎の対比構造だったので、
>こういったご意見をもらえて大変嬉しく思います。
そういっていただけるとこちらも嬉しいです。
蓮は、真司にいい意味で影響を受けたのかなと思っています。

>実は『響鬼』の後期OPに出てきた関東十一鬼は、
>全員SSに登場させる予定を立てています(笑)。
>その中で、戦闘経験豊富なヒビキ、サバキ、トウキなどのキャラを使って、
>そういった会話シーンを書いてみたいと考えています。
そうなのですか。
本編でそのようなシーンが見られなかったので、どのような場面になるか期待しております。

>>名も無き蜀軍兵様
Wの感想、ありがとうございました!
オーズの感想も、楽しみにしております。


883 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/03(日) 09:57:39
仮面ライダーOOO第5話(ネタバレ注意)
鴻上ファウンデーションとの商談、それは自社製品でオーズのサポートをする代わりに
戦いで手に入れたセルメダルの七割をこちらを回して欲しいとのこと。アンクはそんな取り引きに納得が行かない。
その頃グリード達は人間に擬態し、隠れ家に潜伏。そしてメズールがセルメダル増殖のために動きを見せる。
比奈の友人にセルメダルを植え付け、その近くにヤミーの卵を産み欲望を吸収させていく。
彼女の襲撃を受けた映司はアンクの視線の先からヤミーの居場所を察知。そこへ赴く途中でコアメダル奪還を目論む
ウヴァに遭遇。変身するためにアンクと合流を果たす事に。戦闘の最中、アンクから「お前のコアメダルはカザリが持っている!」と
知らされ困惑するウヴァ。その隙を突いてタカトラーターの高速キックでラッシュをかけ、アンクはそこからコアメダル三枚を強奪。
これでオーズのメダルは『タカ(2枚)・トラ(2枚)・バッタ(2枚)・カマキリ・クワガタ・チーター(2枚)』の6種類と10枚に。
緑のメダルが3枚揃った事で新しいコンボが成立しそうですが…さあ、この始末…どうつける!?



そして冬の映画【MOVIE大戦CORE】予告編!!
地球の中心核であるコアに赴くなんて…かなり壮大すぎると思うのですが…。




皆様へのレスはまた後ほど

884 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/03(日) 20:36:07
>>788-789>>782 一般兵A様
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト
ホンキートンク編から舞台が変わったようですね。
これからどんな話が聞けるのか、次回も楽しみに待ってます。

>オーズの感想も、楽しみにしております
なるべく無理はせずにゆっくりと書いて行きたいとも思っております。

>>881 無名の妖怪ハンター様
>【とある魔術の禁書目録】、原作小説に触れてみたい
無理はせずにゆっくりと買い集めていった方が良いかと思います

885 名前:ゴジラジュニア:2010/10/03(日) 22:44:49

>>824 キミドリ様
ミラーワールドの技術がDショッカーへ流出…!ショッカー正規軍やゴズマ軍の鏡モチーフ怪人を見ると、
鏡に出入りしたり閉じこめたりするノウハウに関しては悪の組織に一日の長があると言えますから厄介なことになりましたね。

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
>>849-851 新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
「ディケイド」客演時の姿に着替えた剣崎…自分の身に起きた出来事を語り始めます。
Fラドン「そういえば「たそがれ」で生きてる橘さんも剣崎を人間に戻す研究の過程で体が少し
人間離れしてる設定らしいな」

空想大戦ではそうならずに済むと良いのですが…

>>863-864 ドミニア様
>>859
>◆学園黙示録
私は未見なのですが、どこかのサイトで「この前髪はきっと武藤家の親族だ」とレビューされていたのを覚えています(ぉ

> ヒーローがたくさんいる本世界ではゾンビなど雑魚もいいところだし、
作品は未見なのですが、一軍級のヒーローに勝てないから活躍は出来ないと一概には言えないと思います。
多いとは言えキャパシティの問題もありますしゾンビに対しては専門外というヒーローもいるわけですし。

> 世界の荒廃的にも、絶望の未来方向に進んだパラレルとして扱うしかないかな。
Fラドン「そうするとケンシロウ達とカチ会ってしまうわけだが」
あ、それむしろ見てみたいです(ぇ

>新章/Fate死闘編・SSテスト
この戦いに気付き始めた者達が、収集に走り始めましたね。
ダメージを負う前に止められたのは良いのですが「梱包」という言葉に妙なおかしみがw



>>868>>870-871,876 無名の妖怪ハンター様
>>848
> ・魔術師に関する話題が出ていた際に衛宮士郎の名前が挙がるが、会話に参加していた
>  誰かが、士郎の名前を間宮ゴローと間違える。(Fate/stay night×例の“アレ”)
ちょwそれ18禁www
Fラドン「ちなみにどこかのアンソロでアーチ、ランザー、バーザーガーの3人が
女性に乱暴しようとしてバゼットに成敗される暴漢役で出てたことが」


>錦田小十郎景竜
> 出番は多くありませんでしたが、景竜とも実質的に因縁がある感じになってました。
やっぱり魔物に分類されてたんですねw

> ネロンガも侍に倒されましたし、昔のお侍さんは強かったんですね・・・(滝汗
ネロンガも二面鬼もその時代はそこまで大きくはなかったという設定だそうですね。
Fラドン「そういえば空想科学読本シリーズの挿絵の先生は何かの本に大戸島に上陸した被曝前のゴジラザウルスを
芹沢博士や山根博士の先祖が撃退する
という漫画を書いたことがあると聞いたことが」


>マジンカイザーSKL
マジンガーZ最初の敵と同じドクロの意匠を取り入れたマジンカイザー。とうとう出たかという感じです。
Fラドン「クモの仮面ライダーとか恐竜のゲッターロボとかが出てるもんな」


> 余裕ができたら【キン肉マンII世】の方も読んでいきたいですね。
同じ作者の「闘将!!拉麺男」もお勧めです。

> 【キン肉マンII世】の時間超人の回想で正義超人である事が示唆されたとの事で、
> 是非ともSSに登場させて、原作同様の活躍をさせたい所ですねw
Fラドン「郭春成あたりと「相手が悪すぎたタッグ」を結成させて…」
どうするんですそんなタッグ…
Fラドン「もしくはソードビッカーで瞬殺する方のレオパルドンと」
さらに無理になってますよ。

>>875 名も無き蜀軍兵様
> 後、空想大戦的にガイアメモリはどういった扱いにしましょうか?
> ミュージアムが所有していた製造プラントか何かをDショッカーが再利用していたら中々に面白いのですが。
面白そうですね。ガイアメモリは薬物の暗喩みたいに扱われてましたから、サイボーグ009の黄金の三角地帯編
で実績のあるブラックゴーストあたりが似合いそうだと思います。
あと園崎邸が空き家になっている間に地球の泉の前に地球教が祭壇か何か築いているとか…
Fラドン「銀河英雄伝説本来の地球教を知らないからあれなんだけどな」

886 名前:キミドリ:2010/10/04(月) 11:51:39
>>852,875,877 名も無き蜀軍兵様
>キャーイクサーン!!

>そしてアイクと剣崎ー!!意外や意外、この三人が知り合いだったとは…
>彼らの出会いのきっかけである話も読んでみたいです。
今回唐突な感じで登場した三人ですが、彼らがどのような経緯で今の状況に至ったのかは
『都市伝』の次回作辺りで詳しく描写していきたいと思っています。
前日談という形式になるので、
時系列の混乱を防ぐために回想シーンとして展開させる予定です。

>おお、それもありですね。でもそうすると霧彦さんの立場が…
霧彦も井坂に負けず劣らずのナイスガイなので、
当然井坂と同様復活させるべきでしょうね。
あとはここに加頭も交えて、冴子をめぐる激しい争奪戦を繰り広げる……、
という話も考えたんですが、これでは三流ギャグにしかなりませんね。

>仮面ライダーOOO第3話
>次に動いたグリードは猫科幹部のカザリ。大喰らいの巨漢に目を付けた彼はヤミーを体内に寄生させる。
ネコ科のグリード・カザリは人間に寄生するタイプのヤミーを産み出すのが得意とのこと。
単にグリードによってヤミーのモチーフを分類するというだけでなく、
こういった生態的な違いを与えることでヤミーの存在感も生きてくるのだと思えました。

>仮面ライダーOOO第4話
>アンクに『オーズなんか放って一緒に手を組まないか?』というカザリ。
アンクに対して「同じグリードなんだから仲良くしようよ」的なノリで言い寄るカザリでしたが、
実際にはアンクのことを全く信用しておらず、一方でアンクもまんざらでもない態度を見せておきながら
カザリを不意打ちして交渉決裂宣言。
会話だけを聞いていると和気あいあいとした印象を持たせるグリードたちですが、
その裏ではこうした腹の探り合いが行われているんですね。
本当にいいキャラしてます。

>だがアンクはiPadを利用して逆にカザリを嵌めていた!
細かい話になりますが、アンクが使用している手の平サイズの端末はiPhoneだったと思います。
iPadはもう少し大きなサイズで、『ゴセイジャー』の新キャラ・エージェントのメタルAが
ちょうど似たような物を持っていました。

グリードたちは以前から携帯で撮影されていたり、警官隊と一悶着起こしてたりしてましたが、
今回の話を見るにそれらも伏線の一つだったんでしょう。

>ネコヤミーに取り込まれた大食漢も無事に助け出し、セルメダルも大量ゲット。
「手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ」
とは映司の言葉ですが、門太を救うために必死に手を伸ばすオーズの様子が、
上の発言に込められた想いの強さを表現していてすごく印象的でした。

>衣玖さんとアイクに自身の過去と始の事を語り始める剣崎…。
『剣』に登場した四人のライダーの再共演を実現させてみたい、
というのが以前から私の構想にありまして、今回はその下準備に執りかかっています。

>状況としては
>「フィリップが敵の攻撃を受けて負傷し、Wに変身できない状況になってしまうが
>『大丈夫だ、切り札はまだこっちにある!』と言ってロストドライバーを取り出す」といった感じでしょうか?
なるほど、それもいいと思います。
こちらとしては、「エンドレス・フロンティアに一人跳ばされてしまった翔太郎が、
そこで何らかの事件に巻き込まれてしまい、
やむなくジョーカーに変身する」といった展開を考えていました。

>後、空想大戦的にガイアメモリはどういった扱いにしましょうか?
ミュージアムも崩壊し、財団Xも既に手を引いた現在となっては、
EXE(既に壊滅してしまいましたが)のような小規模組織の中で
ちゃっかり流通している……、などと想像しました。


>>853,854,868,876 無名の妖怪ハンター様
>・・・済みません、剣崎登場という事で、オンドゥル語に変換してみました(笑
オンドゥル語に関してはノーコメントで。

>三人が「都市伝説『仮面ライダー』」の物語にどう関わるのか、そして蓮や神崎と出会う事はあるのか、
>否が応でも今後の展開に期待が高まりますね・・・
衣玖が仮面ライダーの都市伝説に言及しているので、
辛うじて物語には関与できているかと思います(笑)。
「都市伝」では、とにかく色んな人物の視点から
『仮面ライダー』のことを語らせたいという考えがあって、
今回は異世界の出身者という視点からのアプローチをかけています。

とはいえ、いきなりアイクや衣玖がライダーの名を口にするとやはり違和感が生じてしまうため、
剣崎を登場させることで、なるだけ不自然さを抑える効果を狙っています。

>この事件も、何かの作品が元ネタなのでしょうか?
元ネタは『電光超人グリッドマン』ですね。
実はこの作品の舞台は「桜が丘」という街でして、
「これは『けいおん!』とのクロスが成立する!」と思い立ってSSに書いておきました。
具体的な引用話は第36話「やったぜ!ベイビィ」で、
騒動の発端となったのはその中で登場した暴君超獣デビルフェイザーでした。

>居村先生は【ウルトラ超伝説】以外にも何作かウルトラ漫画を書いてますが、
>中々面白い展開を見せてる作品が多いですので、もし古本屋とかで触れる機会があったら
>ちょっと目を通しても損はないと思います。
情報ありがとうございます。目撃したら是非とも読んでみます。

>自分の中でのウルトラ戦士や怪獣などの設定などは、子供の頃に親に買ってもらった
>ウルトラシリーズの図鑑に書かれてた設定から、非常に大きな影響を受けてますね。
>怪獣の内部図解とかも今見ても面白く、本当に故・大伴昌司氏は凄いと思います。
内部図解シリーズは現在でも時折パロディ元として使われているのを
見かけるくらいですから、大伴氏の影響力はそれこそ計り知れないものがありますよね。

>■新作情報【スーパーロボット大戦L】
『獣装機攻ダンクーガ ノヴァ』には「鳥の歌」という
個人的にとびきりの名曲があるんですが、
この曲が戦闘BGMに採用されることを心密かに期待している次第です。

>>855,856 新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
> つい近年、剣桃太郎現首相が提案し、満場一致で可決した「カジノ法案」により
> 日本国内においてもカジノ船の存在は認められたのは周知の事実であるが、
そんな法案が可決されていたとは……。
違法なギャンブルに手を染められるくらいなら
その前に国で管理してしまおうという意図でしょうか。

『メビウス』に登場するアーカイブドキュメントの開発史を、
怪獣の分類法やデータベースの作成に関わる人物を交えつつ解説されているのを読むと、
本当に壮大なプロジェクトが進行している様子を
垣間見る事ができて大変に興味深いです。

>ゴバルスキー「う〜〜、トイレトイレ」
この台詞を読んだ瞬間、例のいい男が登場するのかと思って身構えてしまいました。
直後に出てきたのが一休さんだったので幸い(?)です。

>アンソロジー1巻は、自分も中古で買ったのですが、
>2巻・3巻も買って損は無いでしょうか? Amazonとかの評価だと、2巻は賛否両論で
>3巻は割と真っ当な評価らしいですが・・・
あの後Vol.2、Vol.3も購入しましたが、
私個人としては両方ともそれなりに楽しめました。
ですが、「買って損はないか」と聞かれれば、損をする可能性も大きいと思います。
アンソロ本ということもあって好みには個人差が表れやすいですからね。

>剣崎の過去と、現在の肉体・・・ やはり、他人には話し辛いものもあるんでしょうね・・・
>アイクや衣玖さんの心情描写なども読んでて楽しめました。
剣崎としてもやはり自身のジョーカー化に関しては
積極的には話したくはないでしょうね。
そのくせアイクや衣玖に事情を話そうとするのは、
それだけ二人に対する信頼感が強いというところを表現しようとしています。

ちなみに、なぜ彼らがそこまでの関係になったのかは、
『都市伝』の次回作辺りで詳しく書いてみたいと思っております。


>>859,860 ドミニア様
>『境界の消失』、劇場版龍騎とTV龍騎・・・ なるほど。話はよりおもしろくなっていくな。
『都市伝』は極力戦闘シーンを書かないようにして、
キャラの会話を中心とした話を展開させています。
その結果……、ものの見事につまらなくなっていますね(笑)。
口直しとしてまたバトル描写を挿入する予定ですので、もうしばらくお待ちください。

>そしてアイクも登場か。これはなかなかワクワクだな。
『FE』シリーズはいつかは参戦させてみたいと思っていたのですが、
今回その念願がようやく叶いました。

>>863,864 新章/Fate死闘編・SSテスト
マルセルを暗に気づかい、今回の戦いの裏にも考えを巡らせる
コレの活躍ぶりが目覚ましいですね。
今回は残念ながら本格的な戦闘の前に強制リタイアさせられてしまいましたが、
止められていなければ、コレがどのような
戦い方を見せてくれていたのか、興味を抱きました。


>>882 一般兵A様
>>878 新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト
ホンキートンク編が表の新宿を描写としているとしたら、
こちらは裏の新宿にまつわるお話といった感じがします。
コーヒーを飲んでいるだけでも信宏に強いプレッシャーを与える無限城の王たちが、
どのような会話を織り成すのかが非常に楽しみです。

>アイクと衣玖さんに剣崎……この三人が行動を共にするようになったエピソードもいずれ詳しく
>かかれるのでしょうか。
三人がそれまで何をしていたのか、という点については、
アイクが日本のことを「天馬(ペガサス)の国」と呼んでいる
=『武者○伝』シリーズのキャラと出会っている、
などといったどうでもいい小ネタもちりばめつつ、
一応SS内でも少しずつ説明を入れるようにしております。

具体的なエピソードは、『都市伝』の話が終了したあと改めて書いてみたいと思っています。

>剣崎が着てた服はディケイドに出たときの服ですよね?
そのつもりです。
剣崎や『キバ』の渡はせっかく『ディケイド』に本人役で出演できたんだし
(あれが「本人」なのかどうかはさておき)、何らかの形で
『ディケイド』の要素を絡めてみたいとも考えています。

>剣崎の秘密を知りながらもあえて踏み込もうとするアイクと、
>剣崎の秘密に知り何も言わない衣玖さん……どちらも剣崎を心配してることが伝わりました。
剣崎に対するアプローチのかけ方の違いを通じて、
二人の性格や思考の差異を表現してみました。

>蓮は、真司にいい意味で影響を受けたのかなと思っています。
そうですね。蓮自身も真司が初めて仲間だと認めた人物と言ってますし、
受けた影響はかなり大きいのではないかと思います。


>>885 ゴジラジュニア様
>ミラーワールドの技術がDショッカーへ流出…!ショッカー正規軍やゴズマ軍の鏡モチーフ怪人を見ると、
>鏡に出入りしたり閉じこめたりするノウハウに関しては悪の組織に
>一日の長があると言えますから厄介なことになりましたね。
旧編のSSに出てきた半オリジナル怪人・「カガミ三兄弟」の
ミラー封印とかも相当厄介な能力でしたからね。

>Fラドン「そういえば「たそがれ」で生きてる橘さんも剣崎を人間に戻す研究の過程で体が少し
>人間離れしてる設定らしいな」
おや、剣崎を人間に戻してしまうとあのモノリスが
「ジョーカー=始の一人勝ち」と判断して人類殲滅を再開してしまうのではないでしょうか?
もしかしたら『たそがれ』の本編中に代替案が示されているのかもしれませんが……。


887 名前:無名の妖怪ハンター:2010/10/05(火) 22:47:21
 
http://blog.hobbystock.jp/report/2010/10/tp0492.html
魂ネイション2010の写真らしいですが、闘士ゼロに、闘士ベリアル・・・?

一ヶ月の救済を経て再開された【ONE PIECE】、前回より2年の時間が経過しました。
ルフィは胸に大きな傷ができ、ナミとロビンは髪型が変わってより大人っぽい印象に。
今回まだ登場してない面々も、ゾロは隻眼っぽい傷が顔にでき、フランキーは坊主頭に。
物語においては、ルフィ達の再始動に合わせて、彼らの名をかたった偽物も無数に登場。
次回以降における、ゾロとフランキー周辺の動向も気になる所ですね。

後、【銀魂】の「2年後」をネタにしたギャグ連作、オチも逸品で面白かったです。
そして【トリコ】・・・ 小松は完全にヒロイン扱いですねwwww
 
 
■最近触れた作品

・ガンダム短編集3、ガンダムマガジン名作集
2冊共に、講談社より刊行された、過去に雑誌に掲載されたガンダム関連の短編漫画を
再録したもので、前者は2006年度のボンボン増刊、後者は90年代初頭にあったという
「ガンダムマガジン」に掲載された作品からの傑作選との事です。

読んだ感想としては、前者の作品では、初代ガンダムにおけるアムロの最初の戦いを
津島直人先生が迫力のある絵柄でコミカライズした「アムロ10番勝負!」、
後者の作品では、細井雄二先生による、初代ガンダムの完成に一人のジオン兵の存在が
あったというエピソード「RX-78誕生秘話」、そして岩村俊哉先生による、以前紹介した
【シルエットフォーミュラ91】から繋がるエピソードの「フォーミュラ戦記0122」が面白かったです。

細井先生の作品を読んで思いましたが、テム・レイは酸素欠乏症でああなっちゃっただけで、
原作1話やWikiとかを見た感じ、悪い人じゃないんですよね。アムロとの関係も悪くなかったみたいですし。
・・・富野監督の小説【密会 アムロとララァ】によると、転落死したらしいですが(涙

個人的には今後の構想で、ジーンとデニムを敵として出す構想もあるので、
その際には津島先生の短編も参考の一つとしてみたいところです。
 
 
・ウルトラコレクションボックス ザ・内山まもる (作:内山まもる)
過去に学年別学習雑誌にて掲載された、内山先生の長編【かがやけ ウルトラの星】、
アンドロメロスの流れに繋がる【ウルトラ戦士 銀河大戦争】を収録した本商品、
6月末に予約していたものが、本日ようやく届きました。

読んだ感想としては、以前読んだ【帰ってきたウルトラマン】同様、内山先生の凄さを
ひしひしと感じる内容でして、【かがやけ ウルトラの星】では、メフィラス星人率いる
数十体の怪獣軍団との激闘や、幻のキャラクター「ウルトラキング」の登場など、
見所満載の内容になっておりました。
怪獣軍団に“ジャミラ”が混じってたのは・・・ 悲劇的な怪獣でも差別しないで扱おうという
内山先生の心意気だと思っておきます。よし、今後のSSでマネしよう(核爆

この時期の長編作品には、まだ単行本未収録の「決戦ウルトラ兄弟対11大怪獣」
「怪獣墓場の決闘」といった作品もあるらしいので、これらもいつか読んでみたいですね。
超闘士激伝も復刊したんだし、復刊ドットコム様に期待したいです。

【ウルトラ戦士 銀河大戦争】はアンドロメロスの系譜の作品で、居村眞二先生や
かたおか徹治先生のメロスも合わせて読むとより面白いかと思われます。
【STORY 0】より二十年以上も前に、十兆度の火炎を吐く巨大ゼットンが出てたのには
少しびっくりすると共に、内山先生を凄いと思いました。

↓ウルトラキングの正体(ネタバレ伏字)
ウルトラ兄弟を助ける謎のヒーローとして登場してましたが、正体はメフィラス星人で、
ウルトラ兄弟や地球人の信頼を得た上で、タロウのバッジを奪って抹殺しようと言う
魂胆の星人でしたが、最終的にはギリギリの所でタロウは助かりました。
尤も、怪獣軍団との戦いの末にタロウ以外の兄弟が全員戦死という結末を迎えてしまいましたが・・・
大丈夫、ウルトラ兄弟は不滅だ!

 
 
・WORKING!!(web連載版) (作:高津カリノ)
高津先生の公式サイトにて連載している【WORKING!!】のweb版、最新話まで追いつきました。
登場人物のクセが結構強いですけど、読んでいくうちに各登場人物の心境が
微妙に変化していくのが中々楽しい作品で、苦手だったキャラにも徐々に愛着が湧いてきます。
現在も不定期連載している作品なので、ヤングガンガン連載版共々応援してます。
 
 
>>882 一般兵A様

>このssに限らず、妖怪ハンター様の作品には「時空クレヴァスがもたらした生態系への
>影響」が書かれていて空想大戦の世界観が生かされているなと思います。
空想大戦は元々様々な作品が入り混じってカオスな世界観を構成してはいますが、
やはりカオスならカオスなりに「そういう世界」なんだろうと思って、世界観を自分なりに
描いてみようと思い、「時空クレヴァスによる世間への影響」という形で描写してみました。

>ほぼ全裸のおっさんがゾンビを食べるというのも、インパクトが大きい原因かと。
ああ・・・ 確かに(滝汗
自分で書いておきながら、そんなシーンを示唆してしまったとはwww

>ヒーロー側だけでなく、悪役側にもそのようなことが起きる可能性があるのが怖いですね。
確かに、まだまだ姿を見せない強豪も無数にいますからね。
エンペラ星人も、旧編・新章ともに声だけで直接姿を見せていない様子ですし。

>自分が思いつくのは「いつものように旅をしていた士たちが【空想大戦の世界】に来て……」ですね。
大ショッカーとディバイン・ショッカーを関連付けてみても面白いかもしれませんね。

>空想大戦の世界の背景ロールはどんなものなのでしようか?
う〜ん・・・ スパロボ風の集合絵とか、色々思いつきますが、難しいですね・・・

>謎の多い展開、誰が死ぬのか判らない過酷な状況、そしてサービスシーン(ぇ。
>非常にいい作品だと思います。
>今後、どうなるのかが気になりますね。
先週の展開から、少しずつながら物語の核心には近付きつつありますし、
本格的に登場したエイケンやミィナ(本物)が物語にどう影響を及ぼすか、
毎週のマガジン発売日が待ち遠しいです。

・・・この作品の絶滅動物、一応現実にも実在した(はずの)動物ではありますが、
描写だけなら特撮作品のヒーローでも苦戦しそうなレベルに見えますし(汗

>男塾組に違和感無く混ざる烈先生……さすがです。
バキは個別の描写だったら、結構男塾やキン肉マンにも通じる所もありますしね(色々な意味で

>ギャリソンは「いつ寝てるのか」ってくらい働いてそうですね。
>まぁ万丈もそんな感じのところがあるし、主従揃って働き者ってことなのでしょう。
富野監督のスピンオフ小説の設定も統合した結果ですが、
確かに凄く働いてることになっちゃいましたね。それもギャリソンらしい気もしますが。

>で、そんなむさくるしい男達(酷い)の話題といえば、
確かに自分のSSを思い返したら、男塾勢といい、ジ・エンドといい、
割と年齢層高めの男性キャラがよく出てくる傾向がありますね(汗
今後の予定では、若年層の人物も出る構想ではあるのですが・・・

>『故郷は地球』で明かされたジャミラのことについて、厳しい意見を述べる民名丸はかっこよかったです。
>被害者であった者が加害者になる……現実にもありえることだけに苦いものを感じます。
ここら辺はもしかしたら叩かれそうかな?とも思って内心ヒヤヒヤしてましたが、
こういった意見も頂けて安心しました。ありがとうございます。

>トリヤマ補佐官の過去もちらりとでましたね。
>なんだかんだいって熱い人なんですよね、補佐官。
ギエロン星獣と戦ってたのは、小説版【メビウス】の設定ですが、
それ以後もひょっとしたら他の怪獣とも戦ってたかもしれませんね。
他にも同小説では、メイツ星人ビオの要求に対する一喝が全世界に中継され、
ネットの掲示板などで補佐官の株が上がったりしたとも作中で書かれたりしてます。
ウルトラシリーズに詳しければ楽しめる一冊なので、個人的にはお勧めです。

いっそのこと、若い頃のトリヤマ補佐官を、【THE 地球防衛軍】の主人公並みの
戦闘力を持った兵士として出して・・・(ぉ

>そして、オチの一休さん。
>『レイモンド』で初登場したときは、まさかあんなことになるとは思ってませんでした。
田丸先生の【レイモンド】、それほど有名な作品ではないですが、知ってる方がいて嬉しいです。
タイムマシンをあそこまで乱用した作品も珍しいかもしれませんね(笑

>あと、個人的な意見なんですが、民名丸の一人称は「ワシ」だった気が……勘違いだったら申し訳ありません。
【大河内民明丸評伝】や【天下無双 江田島平八伝】では“俺”口調だったので、
こちらを採用しましたが、現代を舞台にした【暁!!男塾】では確かに“ワシ”口調でしたね。
話していた相手(ゴバルスキー、ディーノ、烈海王)は民明丸より年下の面々ですし、
確かに今回の場合は後者の口調の方が正しそうですね。本スレ投稿時に修正します。

>なん……だと……。
>すでに持ってますが、書き下ろしが気になりますね。
>劇場版もやるし、牙狼から目が離せませんw
やはり今年の劇場版公開に合わせてのことでしょうね。
個人的には同じく小林氏の小説【妖赤の罠】の単行本刊行や、
外伝作品【魔戒騎士列伝 鋼の咆哮】の復刊も期待したい所ですね。
【暗黒魔戒騎士篇】は、自分は親戚から借りて読んだので、この機会に購入しようと考えてます。
10月30日を予定してるとの事で、自分はAmazonで予約しました。

>裏社会を知るからこそ、二人のオーラに圧倒される信宏。
>一応、同じ十代なんですけどね。
>ちょっと萎縮させすぎたかなとも思うのですが、次回以降から少しずつ信宏も慣れるはずです多分。
同年代だったんですか(汗
兎にも角にも、次回でどんな感じで会話が交わされるのか楽しみです。
 
 
>>884 名も無き蜀軍兵様

>無理はせずにゆっくりと買い集めていった方が良いかと思います
アドバイスありがとうございます。とりあえず、お金に余裕ができたら
1巻だけでも目を通してみようかと思います。
 
 
>>885 ゴジラジュニア様

まとめサイトの更新、お疲れ様です。

>Fラドン「そういえば「たそがれ」で生きてる橘さんも剣崎を人間に戻す研究の過程で体が少し
>人間離れしてる設定らしいな」
>空想大戦ではそうならずに済むと良いのですが…
手持ちの超全集を確認した所、橘さんの描写は「天音ちゃんが老人になった時代でも
存命しており、全世界にネットワークを持つ研究所で遺伝子治療薬を開発している

とのことで、せいぜい薬の効力で延命している程度ではないかとも思いました。
【HERO SAGA】では、剣崎を助ける研究をする話があるとも聞いたことがありますが。

>私は未見なのですが、どこかのサイトで「この前髪はきっと武藤家の親族だ」とレビューされていたのを覚えています(ぉ
Googleで調べたら、当該サイトのコメントを見る事ができました。
そう言われてみると、本当に遊戯の血族に見えてくるから困るwww

>作品は未見なのですが、一軍級のヒーローに勝てないから活躍は出来ないと一概には言えないと思います。
>多いとは言えキャパシティの問題もありますしゾンビに対しては専門外というヒーローもいるわけですし。
他の作品で例を挙げると、漫画版【ゲッターロボ】における百鬼帝国の戦法
(脳改造しただけの民間人を操り、人海戦術でメカザウルスを圧倒)みたいに、
学園黙示録みたいな作品のゾンビは、やりようによっては「物量」が最大の武器にも
なりえますしね。

>Fラドン「そうするとケンシロウ達とカチ会ってしまうわけだが」
>あ、それむしろ見てみたいです(ぇ
なるほど・・・ それでは未来扱いにして是非見てみたいですね(爆

>Fラドン「ちなみにどこかのアンソロでアーチ、ランザー、バーザーガーの3人が
>女性に乱暴しようとしてバゼットに成敗される暴漢役で出てたことが」
なん・・・・・・ だと・・・・・・?
もしよければ、どこのアンソロか、覚えてるだけでもいいので教えて頂けないでしょうか?

>やっぱり魔物に分類されてたんですねw
正確には、景竜が生きていた頃、各地の武将から魔頭鬼十朗の討伐依頼は来ていたのを
「人斬りは自分の領域ではない」という理由で拒んでいたのを、小説【白狐の森】の物語で
魔頭に家族を殺された妖狐に助けられて心を通わせたことから、彼女の意を汲んで、魔頭を
斬りに行く・・・ といった感じでした。

その際に、

景竜「斬らねばならぬ者がいる」
白狐「どこぞの物の化ですか」
景竜「違う。人じゃ」

というやり取りもあるので、景竜はどちらかというと魔頭を「人」として見ていたように感じました。

>Fラドン「そういえば空想科学読本シリーズの挿絵の先生は何かの本に大戸島に上陸した被曝前のゴジラザウルスを
>芹沢博士や山根博士の先祖が撃退するという漫画を書いたことがあると聞いたことが」
調べたら、「THEゴジラCOMIC」というアンソロジー本に掲載された作品みたいですね。
是非読んでみたいですが、中古で千円ちょっとなので、もう少し様子を見てみます。

>マジンガーZ最初の敵と同じドクロの意匠を取り入れたマジンカイザー。とうとう出たかという感じです。
>Fラドン「クモの仮面ライダーとか恐竜のゲッターロボとかが出てるもんな」
前者は【剣】の仮面ライダーレンゲル、後者は【アーク】のゲッターザウルスですね。
マジンカイザーSKLがどのような作品になるか、今から非常に楽しみです。

>同じ作者の「闘将!!拉麺男」もお勧めです。
古代中国を舞台にしたラーメンマンのスピンオフ作品ですね。
自分も少し興味があるので、本屋で見かけたら読んでみます。

>Fラドン「郭春成あたりと「相手が悪すぎたタッグ」を結成させて…」
>どうするんですそんなタッグ…
レオパルドン「次鋒レオパルドンいきます!!」
郭春成「同じく、次鋒郭春成いきます!!」

二人「「グオゴゴゴ」」
ノーズ・フェンシング――――っ!!
二人「「ギャア――ッ!」」

・・・色々とごめんなさい(滝汗
 
 
>>886 キミドリ様

>オンドゥル語に関してはノーコメントで。
済みません、もし嫌でしたら今後は使用を控えます。

>元ネタは『電光超人グリッドマン』ですね。
>実はこの作品の舞台は「桜が丘」という街でして、
>「これは『けいおん!』とのクロスが成立する!」と思い立ってSSに書いておきました。
なるほど・・・ 同じ名前の町繋がりで、同一の町にした訳ですね。

>そんな法案が可決されていたとは……。
>違法なギャンブルに手を染められるくらいなら
>その前に国で管理してしまおうという意図でしょうか。
出典は、男塾の面々がゲスト登場した【天より高く】で可決された法案です。
劇中では、主人公ソラが働く事となった企業が、外国に発注して作った客船に人を集める為、
船の目玉としてカジノを作ろうとするも法律上無理で、それを聞いたソラが、過去のエピソードで
江田島塾長を通して面識のあった剣桃太郎に頼み込んだのが発端で、
最終的には「経済的効果には計り知れない効果がある」「青少年の悪影響が懸念されて
可決しなかったが、実際には害は生じず、むしろ収益によって社会問題を解決可能」
などの
理由から、「カジノ法案」が可決する方向になってました。

同エピソードでは、剣桃太郎を敵視する超能力者の国会議員「辺見」の陰謀など、
色々と見所も多いので、もし良ければ原作を読んでも損はないと思います。
ただ、下ネタが結構多めなので、耐性がなければお勧めできませんが(汗

>『メビウス』に登場するアーカイブドキュメントの開発史を、
>怪獣の分類法やデータベースの作成に関わる人物を交えつつ解説されているのを読むと、
>本当に壮大なプロジェクトが進行している様子を
>垣間見る事ができて大変に興味深いです。
ありがとうございます。
今後のSSでアーカイブドキュメントを使用する為に挿入した一幕でしたが、
一エピソードとしても楽しんでいただけて、本当に嬉しいです。

>この台詞を読んだ瞬間、例のいい男が登場するのかと思って身構えてしまいました。
>直後に出てきたのが一休さんだったので幸い(?)です。
実を言うと、この台詞は“件の漫画”を意識して書きましたwww

>あの後Vol.2、Vol.3も購入しましたが、
>私個人としては両方ともそれなりに楽しめました。
>ですが、「買って損はないか」と聞かれれば、損をする可能性も大きいと思います。
>アンソロ本ということもあって好みには個人差が表れやすいですからね。
自分も質問を投稿した後、本編の4巻と一緒に購入いたしました。
感想としては、確かに2巻はやや変化球も多かったですが、自分としては
1巻同様に両方楽しむ事ができ、購入して良かったと思っています。
やっぱり軽音部の面々を始めとする、登場人物全般が好きになれたのが良かったですね。

>おや、剣崎を人間に戻してしまうとあのモノリスが
>「ジョーカー=始の一人勝ち」と判断して人類殲滅を再開してしまうのではないでしょうか?
>もしかしたら『たそがれ』の本編中に代替案が示されているのかもしれませんが……。
前述の通り、自分が読んだ限りでは、橘さんは遺伝子治療薬を開発しただけで、
剣崎を人間に戻す為とは書かれていませんでした。
【HERO SAGA】での剣崎登場エピソードとは大分時間が開いているエピソードなので、
もしかしたら本編後も剣崎と橘さんの交流はあって、その間に橘さんの心境の変化も
あったのかもしれませんね。


888 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/10(日) 00:15:21
>>885 ゴジラジュニア様
>祭壇か何か築いているとか
それに気づいた琉兵衛が何かして来そうで怖いです…

>>886 キミドリ様
>冴子をめぐる激しい争奪戦
ウェザーとユートピアはパワー・スキル共にやっかいな相手なので
ナスカがどうやって2人を翻弄するかにかかってますね。

>手の平サイズの端末はiPhone
ああ、そうでしたね。すいません、見間違えてました。

>こちらとしては、「エンドレス・フロンティアに一人跳ばされてしまった翔太郎
それもなかなかよさそうですね。現地でハーケン・ブロウニング、アレディ・ナアシュらと
出会って彼らと共闘してもいいでしょう。

>>887 無名の妖怪ハンター様
>闘士ゼロに、闘士ベリアル・・・?
見てみましたが…まさか今になって超闘士激伝の新作が!?
実の所はどうなんでしょうね…?

朝のオーズ感想でお会いしましょう。

889 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/10(日) 10:08:54
仮面ライダーOOO第6話(ネタバレ注意)
メズールが生み出したピラニアヤミーは圧倒的数でオーズを圧倒。
そこでアンクからクワガタとカマキリのコアメダルを受け取り、新たなコンボ…
ガタキリバコンボを発動! 分身能力で数の差を埋め、一斉スキャニングチャージで
大量撃破!! これにて一件落着…と思ったら、映司が消耗しすぎて倒れてしまった!!
やはり新しいコンボはかなりの負担になる様子…。次回はまた新しいコンボが誕生!?


890 名前:無名の妖怪ハンター:2010/10/13(水) 15:11:17
 
ネット上で知名度の高いレビューサイト「BLACK徒然草」様が、書籍化するそうで・・・
えぇ、勿論買いますとも(笑

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11157453
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11082106
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm12277745
現在ニコニコで大人気の【エルシャダイ】PVとのことで・・・ 確かに笑ってしまいましたwwwww
とりあえず、自分のSSでもネタ的にオマージュしてみたい所です(笑

港で話題の【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】第1〜4話を視聴・・・
最高です(笑 初っ端からヒロインの片割れが男とベッドに入ってるわ、清掃員漁るわ、
もう片方も菓子中毒だわ、クソまみれにゲロまみれといった、劇中でもビッチ呼ばわりだわ、
兎にも角にも最高にお下品な作品です(当然褒め言葉
パンティもストッキングも好きになれるキャラで、今後の展開が楽しみな作品筆頭ですwww
スタッフの発言曰く、登場人物に処女は一人もいないとの事で・・・(爆
放送が終了したら、空想大戦に参戦させたい作品筆頭ですね。
 
http://monohibi.blog83.fc2.com/blog-entry-192.html
【ONE PIECE】の2年経過した新キャラ、今回で一通り登場し終えましたね。
メンバーの中でも特に大きく見た目が変わったのは、やっぱりフランキーでしょうか。
 
 
■最近触れた作品
 
・フルメタル・ジャケット (作:グスタフ・ハスフォード)
故・グスタフ・ハスフォード氏の小説【フルメタル・ジャケット】を読み終えました。
映画化もされた作品の原作ですが、ネット上での評価を見ると、映画で描かれたのは
物語中盤のジャングル戦までで、小説版の終盤であるジャングル戦は省かれてるそうですね。
某所でもレビューされている通り、文章に現在系が多い事もあって、読み進める意欲が
書きたてられる構成になってまして、兵士の心情も上手く書かれていた為、
そっち方面の作品が好きな方であれば楽しめる一冊ではないかと思います。
同作者による続編も執筆されたそうですが、残念ながら日本語訳はされてないとの事で・・・
(Amazonで調べたら、原語版で6千円くらいの高値がついてました)
 
 
・超兄貴 (作:三浦徹也 with M2)
小説版【超兄貴】、Amazonで安くなってたので購入・読了しました。
内容は原作主人公の英雄神イダテンに力を託された少年・ユウを本作主人公としており、
イダテンの舎弟であるアドン・サムソンを始め、ボ星の支配者ボ帝ビルなど、
全体的にぶっ飛んだキャラクター達に、ユウを始めとするそうでない人々が振り回される
感じのストーリー展開ですが、それ以外にもアドン・サムソンのパワフルぶりなど、
見所も確実にあり、楽しく読む事が出来ました。
本作のラストに「うみにん」も登場してましたので、自分のSSに出てたうみにんの出番も
小説版の描写を加えて微妙に書きなおしてみようかとも思ってます。
 
 
・真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ (作:遠藤昭範) 上下巻
同名OVA作品のノベライズですが、本編とは内容がだいぶ異なっており、
どちらかというと漫画版【ゲッターロボ號】に近いストーリー展開となってました。
原作では呆気なく死亡したニオンが號のライバル的な立ち位置になってたり、
號や翔の過去、恐竜帝国における地竜族の扱いなどが詳しく書かれてたりと、
OVAが好きだった自分としては非常に面白く読む事が出来ました。

ネオゲッターは自分が初めて触れたゲッター作品ということもあって好きなのですが、
旧編>460の文章をを読んだ限り、空想大戦における號たちの設定は
石川先生の漫画版【ゲッターロボ號】寄りっぽいですね・・・(汗
劇中に出てきた新武器「ゲッタービームキャリア」(空気中の微量なゲッター線を集めて
ビームにする兵装で、ゲッター線を使ってないネオゲッターでもゲッタービームを放てる)は
小説同様に敷島博士の新発明としても出せそうですが。
 
 
・11人いる! (作:萩尾望都)
萩尾先生の代表作とのことで、今回触れてみました。
感想・・・ 昔から現在にかけて活動している方の作品なだけあってか、
登場人物もタダを始め魅力的な面々ばかりで、物語の背景の世界観も
しっかり描かれてて、非常に面白い作品でした。
シリアスな本編も好きですが、個人的には併録されてた【スペース ストリート】も
良い感じのギャグ番外編で、本編同様に楽しむ事が出来ました。
 
 
・ケンカ必殺拳・骨法 (作画:風忍 原作:桜井和夫 監修:堀辺正史)
【地上最強の男 竜】の風忍先生が作画を担当した漫画作品で、
実在の格闘家の堀辺正史氏の半生を描いたという触れ込みの作品です。
原作は桜井和夫先生の担当ですが、それに風忍先生の【竜】でも見る事ができた
迫力あるコマ割や作画・・・ 細かい蘊蓄は置いといて、流石迫力のある内容で、
流石に実在する存命人物とのことで参戦は無理でしょうが、作中の戦闘描写とか
色々とインスピレーションを受けたので、今後の内容に活かしたいですね。
 
 
・東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia. (作:ZUN)
発売日の翌日(自分の地域の入荷日)に購入いたしました。
最初の単行本発売決定から2年半以上かかっての発売でしたが、ZUN氏の発言だと
当初掲載していた雑誌の頃から単行本の話はあったそうですが、出版社が倒産した事で
全部白紙になってしまい、それで単行本発売が遅れてしまったという事らしいです。

内容・・・ 霖之助の外の世界の物品、物事に対する想像、解釈などは、
某所で言われてた通り、確かにMMRのキバヤシに通じる所もありますね(笑
ZUN氏の後書きによると、やっぱり殆どは霖之助の妄想に過ぎないみたいですが。
現在はまだ読み終えてませんが、一日に数話ずつ読み進めてるペースで進めてます。
 
 
>>888 名も無き蜀軍兵様

>見てみましたが…まさか今になって超闘士激伝の新作が!?
>実の所はどうなんでしょうね…?
もし新作だったら嬉しいですが・・・ イラストだけで終わるのかどうか、
今後の情報が気になる所です。

891 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/17(日) 10:07:52
仮面ライダーOOO第7話(ネタバレ注意)
夫婦喧嘩をやめさせようと奮闘する映司。その最中、重量系グリードのガメルが
自ら生み出したヤミーを使って愉快犯的なセルメダル増やしを実行していた。映司はオーズに変身して立ち向かうも
その圧倒的パワーに歯が立たない。さらにガメルも駆けつけて大苦戦。そこに現れた後藤からプレゼントとして
ライオンのコアメダルを受け取ったオーズはこれを早速使ってラトラバに変身。しかしガメル達は退却した後だった…
その頃別行動を取っていたアンクはiphoneで「メダルを見つけた」という情報を発見。映司に来てもらおうとするが
前述の戦闘で援軍にこれない状況。仕方なく1人で赴くメダルを見つけたという相手に接触する…
だがそれはウヴァがカザリと共同で編み出したおびき寄せ作戦だった! 泉刑事の身体と引き剥がされ、アンクは大ピンチ!!
さあ、この始末……どうつける!?



>>890 無名の妖怪ハンター様
>・超兄貴 (作:三浦徹也 with M2)
色々とぶっ飛んでるのに定評がある超兄貴が小説になってたとは初耳です。
葉山宏治氏の製作したBGMも中々弾けていますよね。

>霖之助の外の世界の物品、物事に対する想像、解釈
もし彼が幻想郷に流れ着いたガイアメモリやオーメダルを見たら
どんな解釈をするのでしょうか…ちょっと面白そうだとは思いませんか?



892 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/10/18(月) 23:55:08

 一握りの者達は戦いを終えながらも

 残る者達は、それぞれに己の戦いを続けていた。


イリヤ「やっちゃえ! バーサーカー!!」

バーサーカー「▀█▄ █▀█ ▄██▄ █▀██▀█ ────────!!!!!」


    (ズシャアアアン!!!)


ラ・イール「ぬおおっ!?」

 本能のままに暴れる者。



ランサー「そらそら、どうしたぁー!?」


    (ザン、ザン、ザンッ────!!!)


ジル・ドレ「くっ・・・・・・」


 “裏側”に気づき始めながらも、己の戦士としての本分に殉ずる者。


カレン「フィッシュ。さあ、次に行きましょう」

子ギル「いやぁ、さすが歴戦の戦士達ですよね。
    “天の鎖”(エルキドゥ)でも捕まえるのはなかなかホネです。あはは」

ジャン「むぐぐぐ・・・」

ベルトラン「むがーっ!!」

 収束に向かう者。


 そして、この戦いの中心に在る、要となる存在二人。


ジャンヌ「はあああっ!!」

セイバー「てぇあっ!!!」


     (ガ、ガ、ガ、ガ、ガ─────!!!!)




 最早音速を超え、音さえも置き去りにした速剣の応酬。
 大国の兵士達が相手とするなら、その一振りで幾十の命が散ったであろう。

 そんな一撃一撃が必殺の剣撃は互いにギリギリで避けられ、また、剣で受け流され、
防がれ続けている。

 そのたびに衝撃波が生まれ、火花が散り、地は抉れ、真空が生じていった。

 誰かの戦いにて地に落ちた枯葉が、真空に誘われ二人の下に飛ぶ。
 しかしそれは、二人の中心に辿り着くよりも前に粉微塵に消えた。


 二人の戦いには、誰も立ち入る事は出来ない。
 下手に止めようと間に入ろうものなら、末路は既に枯葉が示したとおりである。



士郎「二人は・・・ まったくの互角・・・?」

 怪我人の士郎は、皆の戦いから一歩引いた場所から皆を見ていた。
 そして士郎が最も注視していたのは、無論のことセイバーの戦いだった。

小牟「いや〜〜・・・ あれは、そうでもないな〜」

 その横で、士郎のガード役として隣に居た小牟が、目を凝らし二人を見ながら顎を触る。


  ◇    ◇


ジャンヌ「ハッ・・・ ハッ・・・」

 一見互角に見えていた二人の戦い。
 しかし時間を置く毎に、ジャンヌの方の呼吸は荒くなっていっていた。


 考えてみれば、当然の成り行きである。
 ジャンヌ・ダルクは確かに戦場を駆けた英雄の1人ではあるが、何らかの達人という訳ではない。
 宝具と呼ばれるまでに昇華された武具の類も一切ない。“戦場の聖女”としての役割に生きた英雄だ。

 一方でセイバーはサーヴァント中最強の剣の英霊。
 しかも、剣の英雄に憧れる者ならばまず知らぬ者は居ない、最大最強の伝説剣の所有者。
 エクスカリバーの主、アーサー王。


 二人の間には、既に剣技という一つの点において埋めきれぬ実力差があった。
 それを必死に追うジャンヌに対し、セイバーは烈火の怒りの中にも驚くほどの冷静な思考で、
様々な箇所から攻めることで大降りにさせ、わざとジャンヌを消耗させていったのだ。


 そして
 

ジャンヌ「あっ・・・!」

 
    (キィンッ・・・!)


 一瞬の体制の崩れから、ジャンヌの剣はセイバーに弾かれ、大きく宙を舞った。

ジャンヌ「・・・・・・っ」

 武器を失い、ジャンヌは剣技において完全な敗北を喫した。

セイバー「・・・・・・・・・」

 血を流さず、相手の戦意と誇りだけを殺ぐ、理想的な勝利。
 それは、実にセイバーらしい決着のつけ方だった。

 あとは、相手の前に己の剣を付きつけ、勝利の証とするだけでいい。
 それで、終わる。
 この戦いは終結する。誰もがそう思っていた。

 ジャンヌ側の陣営の者達以外は・・・


セイバー「これで終わりだ。救国の聖女よ。
 しかしアーサーの名に於いて、貴殿の誇りは・・・」

  それは、セイバーなりの最大の賛辞で紡がれた言葉だった。
 だがその言葉は、最期まで告げられることはなかった・・・



      (バ キィッ・・・・・・────!!!)


セイバー「っっ!!?」

 瞬間。突如としてセイバーは、顔面に強烈な何かしらの攻撃を食らう。


      (ゴガッ・・・────!!!)

 
 その次の瞬間には、更に大きな正体不明の一撃が同じように叩き込まれ、セイバーの脳天は
大きく揺れた。


セイバー「ぐっ・・・・・・」

 顔を抑えながら、後方によろめくセイバー。
 その十数歩先の方で、おそらくジャンヌが己の剣を拾ったであろう金属の音がする。

セイバー「(今の、は・・・)」

 ジャンヌが攻撃に転じられるであろう、数秒にも満たぬ間。
 その僅かな時間で、セイバーは頭の中を必死に整理し、状況を理解しようと努めた。


  ◇    ◇


士郎「な・・・」

小牟「おほー・・・ こいつぁすごいのう」

 一方で、二人の戦闘を注視していた2名は、度肝を抜かれていた。


士郎「嘘だろ・・・ “ジャンヌ・ダルク”が・・・」

小牟「肘打ちに、ヘッドバットのコンボとはの〜・・・」



893 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/10/18(月) 23:56:10
○セイバー→剣技の戦いには勝つものの、直後に肘打ちと頭突きをくらい驚く。
?ジャンヌ・ダルク→剣技の戦いに負けるも、直後に肘打ちと頭突きをくらわせる。
○小牟→士郎をガード中。ジャンヌの肘打ちと頭突きに驚く。
○衛宮士郎→怪我人なので今回は見学。ジャンヌの肘打ちと頭突きに驚く。

894 名前:ドミニア:2010/10/19(火) 00:02:45
空想大戦の皆、またまた久しく。
・・・毎回挨拶が久しぶりというのも情けない状況だな。いやはや。

こんな私だが、今日(10月18日)を以ってまた一つ年を重ねた。
で、せめて誕生日ぐらいは作品の続きをと思って、少し無理して投稿したわけだ。

もっと長くしてセイバーとジャンヌの必殺技激突までせめて持っていき
たかったのだが、思ったより時間に余裕がなく誕生日を越しそうだったという体たらくだ。

これからもなるべく早く時間を作って続きや返レスをしたいと思う。
では。

895 名前:無名の妖怪ハンター:2010/10/20(水) 00:31:35
 
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm12448556
ニコニコで人気沸騰中の【エルシャダイ】、デカレンジャーOPと合わせたMADが面白かったですw
イグニッション・エンターテイメント・リミテッドは海外本社との事で、発売しても空想大戦参加は
無理かもしれませんが、台詞ネタはちょこっと入れてみたい所ですw

【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】第5話・第6話を視聴・・・
ガーターベルト、ゲイだったのか・・・ ストッキングもパンティの相手を寝取ったみたいですし、
緊縛プレイ・・・ まともなキャラが一人もいませんねwww ガーターベルト歪みねぇな
ストッキングが非処女だった件は、ある意味安心しました(ぉぃ
ニコニコで配信されてる【侵略!イカ娘】と合わせて、個人的に久々にヒットしたアニメです。
 
【東方香霖堂】、無事に読み終えました。
ゲームとは異なり“幻想郷の日常”を描いていることもあってか、世界観の背景なども
作中で詳しく語られており、個人的な感触、【求聞史紀】と同じくらいに東方の世界観を
描いている印象も受けたので、東方が好きな方なら楽しめる一冊だと思います。
個人的には霊夢や魔理沙のゲームなどでは描かれてない一面なども見れて、大満足です。
 
【Another Century's Episode Portable】、機種はPSPで、2011年1月13日発売予定との事です。
今回はシナリオは無しで、プレイするミッションを選んでゲームを進める形とのことで。
http://www.famitsu.com/news/201010/14034620.html
 
 
■最近触れた作品

・宗像教授異考録 (作:星野之宣) 10巻〜13巻
よく行く古本屋に10巻〜13巻が安価で揃ってたので、この機会に購入してみました。
内容は以前購入した単行本と同じ感じに楽しめましたが、読んで気付きましたが、
宗像教授って、暴徒相手に割と善戦してますね・・・
【伝奇考】でも狂牛を相手にしてましたし(真っ向勝負した訳じゃないですが)。

【妖怪ハンター】の稗田先生もヒトニグサの話で暴徒相手にスコップ攻撃してたし、
Dショッカーの戦闘に巻き込まれた二人が、戦闘員数名に対抗するシチュとか・・・
半分冗談ですが(笑
 
・ブラック・ジャックALIVE 全2巻
手塚先生の【ブラック・ジャック】の複数作家によるアンソロジー本との事で、
2冊とも安価だったので購入してみました。
感想・・・ 昔から活躍している方から新鋭の方まで(2006年の本ですが)、多くの方が
作品を描いてまして、北見けんいち先生や青池保子先生、柴田昌弘先生など
自分の作品のキャラとの共演作品となっているものもあって、楽しく読めました。
個人的には青池先生の【エロイカに愛をこめて】との共演作品が面白かったので、
【エロイカ】の原作を是非とも読んでみたくなりました。
 
 
>>891 名も無き蜀軍兵様

>色々とぶっ飛んでるのに定評がある超兄貴が小説になってたとは初耳です。
>葉山宏治氏の製作したBGMも中々弾けていますよね。
小説版もかなり弾けた内容となってますので、もし古本で見かけたら
買っても損はないと思います。アドンとサムソンの暴走っぷりが楽しいですよww
個人的には田丸浩史先生の漫画版も合わせて読んでいただきたい所です。

>もし彼が幻想郷に流れ着いたガイアメモリやオーメダルを見たら
>どんな解釈をするのでしょうか…ちょっと面白そうだとは思いませんか?
霖之助の能力は、「物の名前と用途は判るが、使用法は判別できない」というものですから、
「身体のどっかの穴に入れれば変身できる?」とか考えて、W第2話の尻彦さんスタイルで(強制終了
 
 
>>892 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
ゴロー士郎「ゲェ―――ッ!! ジャンヌ・ダルクの喧嘩殺法コンボだと―――!?」
一見不利な状況、最強クラスの英霊であるセイバーを、喧嘩殺法コンボ(違う)で圧倒するジャンヌ!
まさに「超実戦流聖女」といった風格で、個人的には今後ともジャンヌを応援させて頂きますww

>こんな私だが、今日(10月18日)を以ってまた一つ年を重ねた。
>で、せめて誕生日ぐらいは作品の続きをと思って、少し無理して投稿したわけだ。
>これからもなるべく早く時間を作って続きや返レスをしたいと思う。
SS投稿ご苦労様です。自分もできれば今月中には完成させたい所です・・・(悩


896 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/23(土) 22:19:11
>>892-894 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
いったいった、ジャンヌがいったー!!
聖女と謳われた彼女がセイバーに肘打ち・頭突きをかますとは!!
さあ、この勝負…いったいどうなる!?
次回も楽しみに待ってます。


>>895 無名の妖怪ハンター様
>【Another Century's Episode Portable】
参戦作品は待ってましたのガンダムOO・劇場版エウレカセブンを筆頭に
あのラムネ&40炎が来るとは…ビックリです。
プレイするミッションの中に原作ストーリーの再現があればいいのですが…

朝のオーズ感想でまたお会いしましょう。

897 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/24(日) 10:03:45
仮面ライダーOOO第8話(ネタバレ注意)
ウヴァにカマキリ・チーターのコアメダルを奪われ重傷を負ったアンク。
映司は鴻上会長にセルメダルを何枚か前借してその傷を癒す。そしてガメルの生み出したヤミーを
倒しに行くも『ガメルのヤミーは能力発動の際にセルメダルを消費するから倒してもあまり儲からない』と知らされる。
ガタキリバコンボで行こうとするが使えないためにタカキリバで迎え撃つも少々劣勢。
そこで前回貰ったライオンメダルを使ってラキリバに変身。頭部から発せられる閃光を使って
一気に撃破…当然得られたセルメダルはたったの一枚でした。小森夫妻も映司の活躍で仲直りして一件落着。
そして比奈は兄の身体を乗っ取ったアンクと向き合う覚悟を決め、映司はクスクシエに住み込みで働く事になりました。
次回はようやくラトラーターコンボが登場!灼熱のパワーはどんな活躍を見せるのか?


898 名前:無名の妖怪ハンター:2010/10/27(水) 01:58:50
 
以前書いたSS【新西暦17X ―ジ・エンド―】において、仮面ライダーの時系列を
「本郷猛が改造される前」としてましたが、今になって思えば、空想大戦の時系列では
それより前の時代の作品として【キン肉マン】などの作品も位置してるわけですし、
今年になって同作に触れるようになって、何となくですが、キン肉マンを筆頭とする
超人たちより仮面ライダーが後発という設定も、個人的にちょっと微妙な気もしたので・・・
本スレ投稿分においては、具体的な時系列・人物名はボカしたうえで
「仮面ライダー達は一年戦争前より戦っていた」といった感じに修正しようかと思います。
まぁ、そんな大した違いじゃないですが、済みません(汗
 
 
http://blog-imgs-43.fc2.com/y/u/n/yunakti/i0172025-1287461961.jpg
【けいおん!】劇場版、内容はどうも唯たち卒業後の後日談的な内容っぽい?
構想中のザムシャー編で、梓を中心に【けいおん】勢を出そうとは考えているのですが、
映画の展開次第で、どの時系列で登場させるか悩みそうですね・・・
自分はどっちかというと原作派ではありますが、本当に後日談だったら梓部長の
新軽音部の動向が一番気になりますね。三人のままじゃ廃部ですし・・・
少なくとも映画公開までに執筆は間に合わないでしょうが(爆


後、最近レンタル店で【けいおん!】関連のCDをレンタルしてiPodで聞いてます。
全体的に良い曲揃いで、アニメ版やCDがヒットしたのも納得の出来ですね。
個人的には原作の「へたっぴバンド」の雰囲気の方が好きなんですが(爆
 
 
http://www.mypress.jp/v2_writers/kamisra2/story/?story_id=1946189
【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】のED、確かに意味深なんですよね・・・
物語本編で謎が明かされるのか、それとも結局謎のままでいくのか、
今後の展開が気になる所であります。
何気にBGMも良曲が多いので、サントラ購入も検討したいですね。
 
http://www.famitsu.com/news/201010/20034871.html
【スーパーロボット大戦L】、PV第2弾が公開されました。
カットインの演出も格段にレベルアップし、かなりカッコ良くなっております。
 
http://www.enterbrain.co.jp/product/comic/comic_mgcalcute/10242301.html
田丸先生の漫画版【超兄貴】が、【超兄貴FUG】として上下巻で復刊との事です。
連載当時のカラー再現、単行本初収録作品、そして書下ろし作品と見所満載で、
2004年の単行本は持ってますが、FUG(ファイナルアップグレード)版との事なので
田丸先生&超兄貴のファンとして本屋で予約しようと考えてます。
 
 
■最近触れた作品

・聖マッスル (作:ふくしま政美 原作:宮崎淳) 全2巻
一部でカルト的な知名度を誇っているふくしま先生の代表作、【聖マッスル】を
この機会に購入、読んでみました。
感想・・・ 兎にも角にも、主人公の聖マッスルが全裸というのが衝撃的すぎますwww
巨人王や各章の敵役を始めとする登場人物や、世界観も濃い者揃いで、
半端ない書き込みの量がそれを引き立てて濃すぎるほどの読みごたえを提供してくれました。

この作品はマガジンに連載されてたものですが、聞く所によると、何でもあの
【地上最強の男 竜】とほぼ同時期に連載されてた作品らしいですね・・・
こんな濃い作品群をリアルタイムで読めた当時の読者が羨ましいですww

惜しむらくは、物語中盤で聖マッスルが服を着てしまったことですね・・・
人気が低迷していた為のテコ入れなのかもしれませんが、どうせ打ち切られるんだったら
最後まで全裸を突き通してほしかったと、心から思います・・・
 
 
・デビルマン対ゲッターロボ (作:永井豪)
永井先生による【デビルマン】と【ゲッターロボ】のクロスオーバー作品で、
【ゲッターロボ】はTV版設定みたいですが、【デビルマン】の方は読んだ感じ、
TV版と漫画版の折衷といった感じで書かれてました。
(デビルマンの外見はTV版と漫画版をミックスしたような感じで、能力はTV版準拠、人格は明ベース、
 漫画版にあったシレーヌとアモンの恋人設定がクローズアップされてたりと)

感想としては、ダイナミックプロの作品名だけあって、デビルマンとゲッターロボが合体した
「デビルゲッター」や、二人乗りの女性型ゲッター「ゲッタークイーン」(本作ではミチルと美樹が操縦)など、
面白い要素がてんこ盛りで楽しかったです。
作者が永井豪先生ということもあってか、石川先生のゲッターに比べて、ミチルと美樹の
ちょっとエッチなシーンが多いのも特徴です(笑
ダイナミック作品が好きだったら、多分買っても後悔はしないと思います。

空想大戦旧編でもデビルマン(TV版設定)はダイナミックロボット勢と協力してたので、
この漫画の設定も今後に活かせるかもしれませんね。
 
 
・ヤンデレ彼女 (作:忍) 1〜4巻
店頭の立ち読みOK本の単行本を読んで、一気に最新刊まで購入しました。
ヤンデレといっても「病み+デレ」の意ではなく、「ヤンキー+デレ」の意で、
地味な優等生の田中学と、ヤンキー少女の竜崎レイナを中心としたラブコメ作品です。
学とレイナのやり取りも読んでて微笑ましいですが、他にも学の妹の真夜美(マゾ)や
聖さんや白鳥といったキャラクター勢も全員楽しく、個人的にイチオシの作品ですね。

後、作品随所に見られる、他作品のパロディも面白かったです。
【デトロイト・メタル・シティ】に【キン肉マン】、レイナが東方の魔理沙のコスプレしたりと、
自分が大好きな作品のネタも多くて楽しかったですね。
カバー裏では【孤独のグルメ】【チャージマン研!】のパロディが・・・(笑
 
 
■泡沫のようなネタ

・何処でもない荒野。聖マッスルと天道総治が高台から敵の軍勢を見下ろしていた。
 聖マッスルは馬を天道に預け、一人で敵陣へ向かうと言う。
 天道「そんな装備で大丈夫か?」 聖マッスル「大丈夫だ、問題無い

 聖マッスルは敵陣へ向かうが敵は強大。猛攻を受けて敗れ去ってしまう。
 (その過程で、衣服が全部破られて全裸になってしまう)
 ハイパークロックアップで時間を巻き戻した天道により、助けられる聖マッスル
 衣服は破けたままで全裸になった聖マッスルに、天道はこういう。
 天道「聖マッスル、そんな装備で大丈夫か?」 聖マッスル「一番いいのを頼む
 
 天道から渡された「一枚の布地」を首に巻き、「全裸にスカーフ」という格好になった聖マッスルは
 再度敵陣に乗り込む・・・(聖マッスル×仮面ライダーカブト)

個人的に聖マッスルの最強形態は、3の章前半の「全裸にスカーフ」だと思ってますww
 
 
・時代は20世紀初頭、舞台は激化する日露戦争。
 帝政ロシアの陸軍として活動していた頃のブラック将軍、並びにキバ男爵と、
 大日本帝国陸軍の田村少佐率いる特殊科学兵器部隊が激突する・・・
 (烈風!!獣機隊二〇三×仮面ライダーシリーズ)

ウィキペディアの方「ブラック将軍は帝政ロシアの陸軍所属だった」「キバ男爵と知り合い」という
設定を知ったので、短編ネタで活かす感じで考案してみました。
 
 
>>896 名も無き蜀軍兵様

>参戦作品は待ってましたのガンダムOO・劇場版エウレカセブンを筆頭に
>あのラムネ&40炎が来るとは…ビックリです。
>プレイするミッションの中に原作ストーリーの再現があればいいのですが…
ガンダムOOに劇場版エウレカといった近年の作品に加え、NEOで参戦したばかりの
ラムネ&40炎といった、色々な意味で旬な作品群ですね。
個人的にはコードギアスと共に、スパロボの方でも参戦を望みたい所です。
 
 
P.S
【THEゴジラCOMIC】、石川賢先生や一峰大二先生も参加してたのか・・・
前にゴジラジュニア様が言ってた「ゴジラ剣法示現流」もこの作品が出典らしいですしね・・・
今度、市の大きな古本屋で見つからなかったら、Amazonでの注文に踏み切ろうと思います。

899 名前:名も無き蜀軍兵:2010/10/31(日) 13:21:15
仮面ライダーOOO第9話(ネタバレ注意)
ハロウィンフェアで賑わうクスクシエ。その中には屋根裏というねぐらを得た
アンクの姿も。前回鴻上会長から前借したセルメダルを徴収しに来た里中エリや何かと突っかかってくる比奈に対して悪態をついたりしてるが
何かと馴染んでいる様子。そんな平和な一時を突如して打ち破った爆発。映司はそれが爆弾による物だと気づき、
その場にいた肩に人形を担いだ男に不信を抱く。その直後アンクからヤミー出現の報告を受けて迎撃に出るも
取り逃がし、得られたセルメダルもほんの僅か。グリード達の秘密アジトでは先ほどのヤミーが帰還。どうやらメズールが生み出したタイプのようだ。
皆で仲良くセルメダルを分け合ってる最中、カザリは『メダルを欲してる者がオーズ以外にもいるんじゃないか?』と考え出す…。
翌日、再び爆発テロが。しかも現場は比奈の通う服飾系学校の近く! 比奈は先日映司が爆弾に気づいたのに疑問を抱く。
かつて彼は内戦の酷いとある国にいて、村の人々と復興に勤しんでいた。しかしそこにも戦火が広がり、そこで仲良くなった少女が…
そして再びヤミー出現の報が。地面を水中を泳ぐかのように素早く動くヤミーに苦戦。そこでタカトラーターにチェンジするも
メズールとガメルが出現して大ピンチに。そこでオーズは一発逆転、黄色メダルのコンボに挑戦! ライオン・トラ・チーターのラトラーターコンボだ!!
圧倒的パワーを持ってガメルとメズールを退け、更にはメズールのコアメダルを2種4枚ゲット!! 残ったヤミーも難無く撃破・・・したは良いけど
ガタキリバコンボ同様にコンボへの変身は肉体に負担をかける行為。映司はかなり消耗してしまいアンクからコアメダルを没収されてしまった。
そこに現れた肩に人形を担いだ男――真木。ヤミーの大本では無かったこの男は鴻上生体研究所に所属しておりライドベンダー・カンドロイド等の
メダルシステムは彼が製作したという。発する言葉も誕生を司る鴻上会長とは対照的に終焉を司る内容…。さあ、この始末…どうつける!?


>>898 無名の妖怪ハンター様
>スパロボの方でも参戦を望みたい
OOは起動エレベーター繋がりでテッカマンブレードとのクロスオーバーに期待してます。
人類テッカマン化を目論むラダム、それに復讐を誓うブレードにCBはどう動くのか…。

900 名前:ゴジラジュニア:2010/11/03(水) 19:11:17
>>886 キミドリ様
> おや、剣崎を人間に戻してしまうとあのモノリスが
> 「ジョーカー=始の一人勝ち」と判断して人類殲滅を再開してしまうのではないでしょうか?
>>887 無名の妖怪ハンター様
> 手持ちの超全集を確認した所、橘さんの描写は「天音ちゃんが老人になった時代でも
> 存命しており、全世界にネットワークを持つ研究所で遺伝子治療薬を開発している」
> とのことで、せいぜい薬の効力で延命している程度ではないかとも思いました。

すみません、どうもHEROSAGAでジョーカーの特性を知る手がかりのためにカメレオンアンデッドを研究していたのと
ニコニコ大百科に
> 同小説を書いた脚本家、會川昇はこの件について『橘は自分の体を実験台にして様々な実験を行ったところ、
> かえって長い寿命を得てしまった』とtwitterで発言している。
とあったのを混同してしまっていたようです。


>>887,898 無名の妖怪ハンター様

> Googleで調べたら、当該サイトのコメントを見る事ができました。
> そう言われてみると、本当に遊戯の血族に見えてくるから困るwww
私が見たサイトは武装錬金のファンサイトだったのですが…武藤遊戯とも言われていましたかw
Fラドン「武藤って名前には髪が逆立つ法則でもあるのかw」

> なん・・・・・・ だと・・・・・・?
> もしよければ、どこのアンソロか、覚えてるだけでもいいので教えて頂けないでしょうか?
古本屋で一度見ただけなので記憶になかったのですが、磨伸映一郎先生の絵だったなと検索してみたら判明しました。
http://76600.diarynote.jp/200607060916060000/

> 二人「「ギャア――ッ!」」
Fラドン「まwたwよりによってマンモスマンと当たったのかw」
二人とも相手が作中最強クラスでしたからね。並大抵のキャラではああなるかと。

> 最終的には「経済的効果には計り知れない効果がある」「青少年の悪影響が懸念されて
> 可決しなかったが、実際には害は生じず、むしろ収益によって社会問題を解決可能」などの
> 理由から、「カジノ法案」が可決する方向になってました。
旧編(命を賭した傷こそ証す!!)でも剣総理は風紀については寛容な態度を見せてましたね。

> 霖之助の能力は、「物の名前と用途は判るが、使用法は判別できない」というものですから、
> 「身体のどっかの穴に入れれば変身できる?」とか考えて、W第2話の尻彦さんスタイルで(強制終了
Fラドン「アッー」

> ・ヤンデレ彼女 (作:忍) 1〜4巻
ちょっと調べてみたら…WEB上でカッコイイドラえもんパロディ書いてた忍さん!?


>>892-893 ドミニア様
> 士郎「嘘だろ・・・ “ジャンヌ・ダルク”が・・・」
>
> 小牟「肘打ちに、ヘッドバットのコンボとはの〜・・・」
慎二「ほら見ろよ!やっぱりあいつジャンヌ・ダルクなんかじゃないんだよ!」
小牟「う、うむ…太陽戦隊が戦った時は剣から火を噴いて戦っておったそうじゃが…」
慎二「それはそれで初耳だよ!どんな聖女なんだよそれ!」
なんかこんなやり取りが脳裏にw

901 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/07(日) 00:18:12
 
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101102/tnr1011021401008-n1.htm
野沢那智さんのご冥福をお祈りします・・・

http://uratetsu.wchamp.jp/
リンク先で無料配信している【バキどもえ】、面白かったですwww
チャンピオン本誌の方にもモノクロで収録されてますので、興味のある方は是非。
ウンコと戦う事となった刃牙、その勝敗の行方は・・・?
 
今週の【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】、初の丸々一話使った長編で、
ゴーストより上位格の存在らしい「悪魔」のデイモン姉妹が初登場しました。
便所での激戦は非常にカッコよく、デイモン姉妹も敵ながら良いキャラしてて、
今後のストーリー展開が非常に楽しみです。

以前買った、【聖戦士ダンバイン】の漫画版(作:池原しげと)を読了しました。
TV版は未見ですが、やはりコミカライズながら迫力あるロボット作品となってまして、
最初から最後まで一気に読む進める事ができました。
Dショッカー地下帝国軍として黒騎士率いるオーラバトラー勢力も加わっているとの事で、
今後の話に出せたら・・・ タイミングあるかな(汗
ガトーを懲らしめる展開をやる時に一緒に出そうかなぁ
 
最近ニコニコで、初代ゲッターチームと號チームの共演の参考になるかと思って
【ゲッターロボ大決戦!】の実況プレイ動画を視聴し始めました。
まだ最初の辺りですが・・・ 神谷さんが演じる原作版竜馬というのも新鮮ですね(汗
本作オリジナルの「ゲッター斬」の出番も楽しみにしつつ、最後まで視聴していきたいです。
 
 
■最近触れた作品

最近、市の「まんだらけ」に立ち寄ったのですが、思いもよらぬ収穫ができて大満足です(号泣
 
・長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝 (作:長谷川裕一) 全3巻
よっしゃあああああっっ!!(号泣
長谷川先生が自身の手掛けた作品(主にロボット系)をクロスオーバーさせた作品で、
同人誌だけで刊行された為(【クロスボーン】や【ダンクーガBURN】は長谷川先生の版権じゃ
無いらしいので)、入手は正直諦めてたのですが、まんだらけの同人誌コーナーで
幸運にも今年再販されてた全3巻を発見、購入して揃える事が叶いました(涙

参戦作品は【機動戦士クロスボーン・ガンダム】(無印より3年後、【鋼鉄の7人】よりは前)、
【クロノアイズ】(無印6話前後の時系列)、【轟世剣ダイ・ソード】(本編より3年後)、
【鋼鉄の狩人】(本編より3年後)、【超獣機神ダンクーガBURN】(本編より1年後)、
【マップス】(最終決戦後から最終回までの間)となってます。

世界観は【クロノアイズ】【ダイ・ソード】が同一世界、【鋼鉄の狩人】がそれの未来世界、
その他の作品はそれぞれ別世界から集められたという形です。
【ダイ・ソード】【ダンクーガBURN】の黒幕の同族が率いる勢力に、各作品の面々が
協力して立ち向かうという内容で、本編には登場しなかった各ロボットの強化形態
(クロスボーンX1に寄せ集めパーツを追加したクロスボーン・ガンダム・フルアーマー
 ペルセディアが半透明アーマーを装備したペルセディア・シンデレラ・アーマー
 ドラゴン型獣戦機を追加装備したダンクーガBURN・ガンドール )も登場します。

その他、各作品からの登場人物も、原作を読んでると非常に感慨深く、
特に【クロノアイズ】設定に合わせて原作から3年経過した【ダイ・ソード】の面々は、
運転の腕前がかなり怪しい千導会長など、相変わらずで読んでニヤリとしました。
十勝に「もうやったか?」と言われて慌てる王太と会長が・・・(笑
ウモン爺さんの右足が義足になってるのは・・・ 【鋼鉄の7人】以降は
もうちょっと高性能な義足に付け替えたと解釈してみようかな?(笑

世界観は・・・ 【ダイ・ソード】【クロノアイズ】は元々同一世界の設定ですし、
細かい矛盾は気にしなければ【クロスボーン】も問題なし、【鋼鉄の狩人】は未来世界、
【ダンクーガBRUN】は同一世界、平行世界どちらでも可能そうですね。
【マップス】は・・・ 詳しくないのでパスします(汗
 
 
・忍闘炎伝 (作:長谷川裕一) 上下巻
同じく長谷川先生が過去に手掛けた作品で、中古で単行本を発見しました。
戦国時代を舞台にした忍者漫画で、残念ながら掲載紙の廃刊で物語の途中で
終わってしまってますが、長谷川先生の作品が好きなら、是非楽しめる内容かと思われます。
個人的には、キャラ・展開共に下巻に併録されてた【聖忍者伝】の方が好みですね。

・・・先生の趣味か、前述の【大外伝】同様、女性キャラが裸に剥かれる割合も多かったりしますが(笑
 
 
・ウルトラマンタロウ (作:内山まもる)
内山先生が【ウルトラマンタロウ】放送当時、「小学二年生」で連載してた漫画とのことです。
TV版をなぞったエピソードの他にも、テンペラー星人の本隊が光の国を襲撃、
人質になったウルトラ兄弟と罠にはめられたタロウを救うために、ラビドッグがその命を散らすなど
TV版の後日談的なエピソードもあって面白かったです。
タイラントが普通に人語を喋ってたのは・・・ 採用してみようかな(笑

この他、内山先生のタロウは「小学五年生」で連載されたバージョンもあるそうですね。
【ザ・ウルトラマン】の単行本に三話ほど収録されてましたが、それ以外は現在まで未収録で
こちらも読んでみたい所ですが、聞く所によると、メインはインベーダーに親を殺された少年で
回を追うごとにタロウ(光太郎)の出番は減り、最終話に至っては扉絵のみというのも
単行本収録が叶ってない一因でしょうか・・・?

単行本の特集記事では、同じく放送当時に各誌で連載されてたコミカライズが紹介されてて、
中でも、小一連載のトータス夫婦がやたらデーモン族みたいな悪い風貌の石川賢先生版や、
小三連載のエンペラ星人がレギュラー(宇宙船だけで本人は姿を見せず)で登場してたらしい
みやぞえ郁雄先生版は、いつか単行本化・・・ しないだろうか(汗
 
 
・牙狼<GARO>暗黒魔戒騎士篇 新装版 (作:小林雄次)
こちらはAmazonで注文してた作品で、10月31日に無事届きました。(一部ネタバレ伏字)
書下ろしエピソード「盟友」は、鋼牙の父・大河と、阿門法師をメインとしており
二人のバルチャス勝負を通して、大河のバラゴと鋼牙に対する心情を上手く描いてました。

時間があれば、小説版と合わせてTV版も一から視聴し直したい所ですね。
劇場版も公開されましたし、小林先生による本作とは別の小説【妖赤の罠】も
11月27日発売予定との事で、こちらもチェックしたいですね。
 
 
・THEゴジラCOMIC
同じくAmazonで中古販売されてたこちらも、無事に手元に届きました。
感想・・・ 何ていうか、色々と珍作揃いで、各作者が物凄く自由にゴジラを解釈した内容が
てんこ盛りで、微妙にカオスな感じでした(汗

読んでて個人的に面白かったのは・・・ 以前にゴジラジュニア様も話題に出してた、
【空想科学読本】の挿絵を担当した近藤ゆたか先生作で、芹沢博士と尾形秀人の先祖が
江戸時代に被爆前のゴジラザウルスと戦う「元祿大戸島異聞」、
破李拳竜先生作の、某サイトで“エロカッコいい鎧”と評された装備をしたゴジラが
「ゴジラ剣法示現流」などの技で人間の軍隊と戦う「GODZILLA 怪獣戦士」、
故・石川賢先生作の、千葉に上陸したゴジラからマイホームを守る為に奮闘する
山田係長一家を主役にした「ゴジラ対山田係長」、
そして、風忍先生の骨法と霊界が炸裂する「Gからの警告」辺りですね。
「THEゴジラCOMIC」で検索したら、詳しくレビューしてるサイト様が結構見つかるかと思います。

しかし、骨法はゴジラを倒せるほど強いのか・・・ 餓狼のアンディなら相討ちでゴジラを倒せるかも・・・(滝汗
俺の前世はゴジラだ!」的なシチュ、どっかで再現できないだろうか(爆
 
 
>>899 名も無き蜀軍兵様

>OOは起動エレベーター繋がりでテッカマンブレードとのクロスオーバーに期待してます。
>人類テッカマン化を目論むラダム、それに復讐を誓うブレードにCBはどう動くのか…。
【機動戦士ガンダムOO】も、遠くない内にスパロボに出演を果たしてほしい所ですね。
個人的には他のガンダム世界観とどう接合できるか、ちょっと期待してます。
 
 
>>900 ゴジラジュニア様

900番ゲット、おめでとうございます。

>同小説を書いた脚本家、會川昇はこの件について『橘は自分の体を実験台にして様々な実験を行ったところ、
>かえって長い寿命を得てしまった』とtwitterで発言している。
橘さん・・・ 本当に体がボドボドになっちゃいますよ・・・(滝汗

>私が見たサイトは武装錬金のファンサイトだったのですが…武藤遊戯とも言われていましたかw
>Fラドン「武藤って名前には髪が逆立つ法則でもあるのかw」
済みません、どうもサイトはゴジラジュニア様が挙げてるとの同じ所みたいですが、
どうも自分が勝手に武藤姓で混同してたみたいです(汗
二作の武藤家が遠い親戚関係とか・・・ 駄目かな?(汗

>古本屋で一度見ただけなので記憶になかったのですが、磨伸映一郎先生の絵だったなと検索してみたら判明しました。
ありがとうございます。今度古本屋で探してみますね。

>旧編(命を賭した傷こそ証す!!)でも剣総理は風紀については寛容な態度を見せてましたね。
ここら辺の台詞を含めた展開は、出典作品の【天より高く】をなぞったものですね。
剣総理の風機に対する意見も原作そのままとなっております。
一応、原作で敵側が用意したのは「偽剣首相のホモ行為」の写真という違いはありますが。

>ちょっと調べてみたら…WEB上でカッコイイドラえもんパロディ書いてた忍さん!?
Googleで調べてみたら、どうもそうらしいですね。
というか、件の「カッコイイドラえもんパロディ」の漫画、数年前に朝目新聞さんで読んで
無茶苦茶面白かった記憶があったので、読み返して心底感動しました。

>慎二「ほら見ろよ!やっぱりあいつジャンヌ・ダルクなんかじゃないんだよ!」
>小牟「う、うむ…太陽戦隊が戦った時は剣から火を噴いて戦っておったそうじゃが…」
>慎二「それはそれで初耳だよ!どんな聖女なんだよそれ!」
>なんかこんなやり取りが脳裏にw
ADKの【ワールドヒーローズ】でも、相当濃いキャラ付けで登場してたみたいですしね・・・(汗
 
 
P.S
以前自分が投稿したSSで、一つ気になった事があるのですが・・・
本スレ2の>51で、【闇狩り師シリーズ】で以下のような文章を挿入してました。
 
 ※九十九乱蔵、玄角、蘭陵王の出典作品である【闇狩り師シリーズ】は、
  夢枕獏先生の原作をベースに、来留間慎一先生、石川賢先生、木村周司先生の
  漫画版の要素をいいトコ取りをした上で複合し、参戦とする。

 
今の文章のままだと、SS投稿後に発表された伊藤勢先生の【闇狩り師 キマイラ天龍変】が
含まないとも取れちゃうので、細かい部分ではありますが、上記の文章を一部修正して、
原作小説をベースに、各漫画版の要素をいいトコ取りをした上で複合し、参戦とする
という感じの文章にするよう、修正依頼を出して問題無いでしょうか?

902 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/14(日) 09:20:05
仮面ライダーOOO第10話(短めかつネタバレ注意)
遊園地に仕掛けられた爆弾を解除するべく奔走する映司。
鴻上生体研究所に産み付けられた卵から誕生したメズールのヤミーから職員を守る後藤。
真木から貰った新しいカンドロイド・トラカンドロイドはライドベンダーと合体してトライドベンダーとなり
ラトラーターコンボで搭乗するとその真価を発揮。瞬く間にヤミーの群れを蹴散らしていきました。
しかし映司は真木のやり方に憤りを感じていた様子…。それにアンクの扱いがちょっと可哀想に…


近況報告や皆さんへのお返事はまた後で

903 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/17(水) 00:25:35
 
http://www.sanspo.com/geino/news/101029/gnj1010292301019-n1.htm
首藤剛志さんのご冥福をお祈りします・・・
しかしこれで、小説版【戦国魔神ゴーショーグン】は完全に“未完”で終わった訳ですね・・・
せめて氏の作品に触れた一人として、今後のSSで小説版ゴーショーグンのネタを
幾つか扱っていけるように努力したい所です。
 
【ゲッターロボ大決戦!】プレイ動画、第8話まで視聴しましたが、本ゲームでは
早乙女博士が初代ゲッターを開発した後、恐竜帝国に対抗する為、
 初代とは違った方向性を持つ複数の戦闘用ゲッターロボ計画が開始。
 ゲッターロボGやゲッター斬、橘博士が作ったゲッターロボ號もその一環

という設定みたいですので、本ゲームの設定を採用して、ゲッターロボ號も
普通に初代ゲッターチームと同じ時代で出してみたいところですね。
號の声はやっぱりネオゲッターの櫻井さんのイメージが強い・・・ 福山さんの號も嫌いじゃないけど

ttp://www.nicovideo.jp/watch/1288943072
【ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ】の冒頭公開と、
【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】の予告編PVが来ました。
中々良い感じで、23日の劇場公開が楽しみですね。
ベリアル陛下曰く、若本氏の声はベリアルの声ではなく、部下の声との事です。
宮迫さん続投なるか・・・?
 
 
■牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜
現在絶賛公開中の【牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜】、見に行ってきました。
GAROの映像作品での新作はおよそ4年ぶりでしたが、これ以上ないってほど面白かったです。
以下、ネタバレ分は省いた上で感想を述べます。

本編からの登場人物は鋼牙とザルバのみで、これは映画が初見の視聴者にも
楽しんでもらうための配慮とのことらしいですが、実際、TV版を視聴してから大分経過して
細かい設定を忘れていた部分もありましたが、十二分に楽しむ事が出来ました。
パンフレットのインタビューでも雨宮監督が語ってましたが、鋼牙役の小西遼生氏も
本編の頃より貫録がついた感じで、非常に渋くてカッコよかったです。

映画初登場の魔戒法師・烈花も、「かっこよくて、強くて、綺麗」と三拍子そろった女戦士キャラで、
松山メアリ氏の演技が光ってました。
劇場パンフレットでの雨宮氏と横山氏のインタビューを読むと、映画製作に対する
両氏のこだわりも強く感じられました。3Dも以前に別の映画で見たのとは違い、
作品の内容に引き込まれたこともあってか、殆ど目の疲れを感じる事はありませんでした。
兎にも角にも非常に面白かったので、DVD購入も少し検討して見たい所ですね(笑

本映画と設定を一部リンクしていると聞いた、小説版【妖赤の罠】も書店で予約済なので
是非発売が待ち遠しい所です。


■今週の連載漫画
【バキどもえ】・・・ 刃牙、あんた確かに天才だよ(汗 ウンコ師匠から何を学ぶのか・・・

【保健室の死神】、やっぱり花巻さんは可愛くて好きです(笑
掲載順はやや低迷してますが、個人的には今のままの作風とテンションが好きなので、
できれば大きな路線変更とかはしないで、このまま藍本先生に頑張ってほしい所ですが・・・

テレビマガジン公式HPで配信中の【ウルトラマンSTORY 0】、
ミクラスをウィンダムの初登場から長かったですが、ようやくアギラが登場しましたか・・・
どのような形でセブンの子分カプセル怪獣になるか、楽しみにしたいですね。
 
 
P.S
ゴッセージ龍虎なんてのもあるのですか・・・ Amazonでも高くなかったし、
今後の窓口を広げる為にも、ちょっと注文してみようか迷ってます・・・
(泡沫のようなネタ、ユリ・サカザキが「マリ・ナガサキ」と名前を間違われる)

後、最近少しずつですが、中古で集めた嬉野先生のKOFノベライズを読み進めてます。
赤い雨様のSSでKOF勢が活躍していた事や、ニコニコMUGENWikiとかでのキャラ紹介を読んで
SNK系列のキャラに興味が湧いてきたのもあって、この度触れてみましたが、
非常に面白かったので、刊行された2001まで集めて一気に読み進めたい所ですね。
現在は97の途中ですが、現時点では紅丸、庵、レオナが個人的に好きです。
モンゴリアン、ウォーイ! ラ☆カチョーラ! モウヨッセ、ビリー!

904 名前:新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/11/19(金) 22:20:22
 
 
 
     午前2:00 日本某所 日本家屋
 
 
 日本某所に存在する、日本家屋の建物。
 その門柱には五芒星の描かれた提灯が二つ並べられ、光を灯しており、
 玄関には『一刻堂』と記された偏額が掲げられていた。
 ――――そう、言霊使いの陰陽師にして、“妖怪の天敵”・・・ 一刻堂の屋敷である。
 
 世間一般には“丑三つ時”と呼ばれている、この時間帯。
 一刻堂は寝間着に着換え、就寝に入っている所であった。
 
 深い眠りに入り、ここ最近の慌しさの疲れを癒している一刻堂・・・
 だが、その就寝は、一つの声によって破られる事となる。
 
 
???「―――― 一刻堂」

一刻堂「・・・むぅ?」
 
 布団に入り、枕に頭を預けていた一刻堂の耳元で、男のものと思しき声が響いた。
 その声は甲高く、非常によく通る声であった。
 一刻堂は、そのまま睡眠を続けたい気持ちも過ったが、眠たい目を無理やり開き、
 布団から身体を起こすと、その声の主の方に目をやった。
 
 一刻堂は、その声を聞いた時点で、声の主が“人外の存在”である事を確信していた。
 そして、その存在が、何と言う名を持つかも、一瞬で理解していた。
 
???「――――おい、一刻堂」
 
 一刻堂の枕元に居たのは、古木のような格好をした妖怪であった。
 その背に卒塔婆を背負っており、傍らには提げ匣を提げており、古びた傘を差している。
 周囲には鬼火が漂っており、おそらく、恐ろしく年を重ねた妖怪であろう。

 その妖怪の名は、神ン野悪五郎
 印度、中国、日本と、三国の魔物たちを束ねる魔王の一人にして、
 妖怪世界の頂点に立つ長老・妖怪大翁に仕える人物である。
 
 そして神ン野悪五郎は、一刻堂の枕元に立ち、ひたすら一刻堂を呼び続けていたのだ。
 
 
神ン野悪五郎「――――おい、一刻堂」
 
一刻堂「神ン野悪五郎・・・ 三国の妖怪を束ねる立場の貴様が、何の用だ」
 
 
 正直言って、一刻堂は非常に不機嫌であった。
 何せ、日々の疲れから解放されて就寝していた所を、無理に起きたのだ。
 しかも、彼が起こされたのは、医学用語で言う“ノンレム睡眠”・・・ 身体のみならず
 脳も深い眠りについていた状態で起こされた為、正直気分を害されたというのが本音であった。
 もしこの時、一刻堂を眠りから覚ましたのが、その辺の低級妖怪であれば、
 問答無用で祓われてたかもしれない。
 
 そんな一刻堂の様子を知ってか知らずか、彼が自身の存在に気付いたと知った
 神ン野悪五郎は、話を続ける。
 
神ン野悪五郎「一刻堂よ・・・ “ディバイン・ショッカー”の事は、お主も良く知っておるな」
 
一刻堂「・・・ああ。連中がまた何かやらかしたのか」
 
 神ン野悪五郎の問いかけに、一刻堂は頷く。
 過去に世界中で猛威をふるったショッカー系列の地下組織を中心に、
 Dr.ヘル一派、恐竜帝国、ジオン公国軍残党など、かつて地球圏を荒らしまわった
 数多くの悪の武装勢力が手を組んで結成された悪の連合軍、ディバイン・ショッカーの存在は
 彼も当然知っていた。
 
 TVや新聞、WEBサイト、果てはローカルな地方紙などをとってみても、
 彼らが宇宙規模で繰り広げている悪逆非道の数々を取り扱っていない報道は
 どこにもなく、むしろ「知るな」という方が無茶な相談でもあった。
 
一刻堂「“ディバイン・ショッカー”の連中・・・ ギンガの森に手を出したとも聞いたが、
     また何か厄介事でも引き起こしたのか?」
 
 一刻堂は、相変わらずの仏頂面で神ン野悪五郎に言葉を投げる。
 事実、彼としても、異界の神々や、妖怪・悪魔の類さえも傘下に収めて悪事を働く
 ディバイン・ショッカーの存在は、厄介だとは思っていたのだった。
 
 
神ン野悪五郎「――――どうも、奴らが探し求めている“設計図”とやらが、
         何の手違いか“隠れ里”の方に紛れこんでしまったようなのだ」

一刻堂「(“隠れ里”・・・? 心当たりは幾つかあるが、何処を指してる?)
     “設計図”・・・ 何のだ」

神ン野悪五郎「“デビルマジンガー”・・・ 神を越え、悪魔さえも超えた悪の魔神。
         その力を求めて、連中は設計図を探し続けていたのだ」

一刻堂「“マジンガー”・・・ して、その隠れ里とは一体・・・」
 
 今は亡き兜十蔵博士が作り上げた、神にも悪魔にもなれる機械の魔神、「マジンガーZ」。
 そして、Zの系譜をひくグレートマジンガー、マジンカイザーといった後継機たち。
 αナンバーズ所属のスーパーロボット達との活躍の数々は、一刻堂も記憶に新しい。
 
神ン野悪五郎「“幻想郷”・・・ 魔人の設計図、決して悪の手に渡すでないぞ!」
 
 ―――そう言うと同時に神ン野悪五郎の姿は、夜闇に紛れるかのように
 霞の如く薄ぼんやりとしたものとなり、時間が経たない内にその場より消え去ってしまった。
 
 
 
 
一刻堂「(“幻想郷”・・・ 結界により現世と遮断された、妖怪や神々の隠れ里・・・
      確か、あの風祝“東風谷早苗”が、神社もろとも現世を捨てて去った地、か・・・)
 
 彼が“幻想郷”に去っていった少女の事を思い出したとほぼ同時に、
 彼の寝室に、烏帽子を被り、袴を穿いた男が入室した。
 一見すると普通の人間と変わらないが、実際は一刻堂が使役する式神の一人である。
 
式神「夜分済みませんが、電話です」

一刻堂「(誰だ・・・ こんな夜遅くに。また妖怪か何かか)」
 
 心の中で悪態をつきながらも、一刻堂は寝室から足を運び、電話の置いてある場所へと向かった。
 彼は音を鳴らす電話機から受話器を取り上げ、顔の横に据える。

一刻堂「・・・一刻堂だ」

男の声「久しぶりだな、一刻堂・・・ ここ数日、暇は開いてるか?」
 
一刻堂「間久部か・・・ 今何時か判っているのか? 要件は何だ」
 
 一刻堂に電話をかけてきたのは、彼の知人の一人であり、
 現在はカトリック系高校の神学教師を務めている男、間久部字楽であった。
 尤も、神学教師というには、黒魔術らしき技を用いたり、ゾンビや怪物を作りだしたりと
 いささか怪しい部分があるのも事実だが、それでも彼自身の実力は指折りつきであり、
 秘密結社の幹部を友人に持つなどの底知れぬ人脈も持つ為、彼に対して一目置く者も多い。
 
 そして一刻堂は、間久部に問いながらも、彼が何の用で自分に電話をかけてきたのか・・・
 先の神ン野悪五郎の出現もあってか、薄々感づいてはいた。
 
間久部「“隠れ里”へのハイキング ・・・少し違うか、まぁ、そんな所だ」

一刻堂「“隠れ里”・・・ “幻想郷”、か?」

間久部「よく分かったな、一刻堂。敵は“Dショッカー”、連中の狙いは“設計図”だ」

一刻堂「(―――――やはりか)」
 
 
 
 
 
  ◇    ◇    ◇    ◇
 
 
 
 
     アフリカ大陸 大草原
 
 
 地球上の大陸の中でも、指折りの生態系を育む事で知られるアフリカ大陸。
 そして新西暦189年の今、アフリカの地のとある大草原にて、二人の人影が動きまわり、
 彼らを取り囲む数十人規模の集団と対峙していた。
 
 二人の人影の片割れは、黒紫の衣装に身を包んだバンカラ風の男であり、
 かつてジ・エンドらとジオン軍に立ち向かった男塾OBの一人、藤堂豪毅である。
 現在は父・藤堂兵衛の跡を継ぎ、藤堂財閥の総帥の座に就いている身であった。
 
 もう一人は、身の丈は六尺三寸ほどあるガタイの良い男であり、“全裸に褌一丁”という
 現在彼らが戦っている“炎天下のアフリカの大草原”という環境を考えると、
 いささか自殺行為にも見えてしまう裸同然の格好をした、筋骨隆々の男であった。
 彼の名は溝口誠。ハチマキがトレードマークの大阪人であり、「喧嘩百段」を自称する
 見た目通りの硬派である。
 
 ・・・そして、彼らの周囲を取り囲んでいた集団は、恐らくこの地域近辺の原住民と思しき
 真っ黒い肌に裸同然の格好、恐ろしげなメイクや刺青を施した人食い土人達であった。
 総勢、十数名といったところか。長槍や弓矢などといった武装で固めた蛮人達は
 群れをなして藤堂、溝口を討ち取らんとしていたのであった。
 
 
 
 二人の闘士ファイターは、互いの背を向けた状態で、周囲の軍勢と睨みあっていた。
 藤堂はダンビラを構えながら、自分達を取り囲む蛮人達の動向に注意を払っている。

藤堂「よもや、人食い土人共がここまで急激に勢力を伸ばしてくるとはな・・・
    たまにニュースの話題に耳にした事はあったが、ここまで増長するとは」
 
 藤堂は軽く唇を噛みしめると、再び自分と溝口を取り囲む軍勢を睨みつけた。
 
 彼らが戦っているアフリカの僻地では、近頃、これまで密林の奥に生き残っていると
 噂されていた人食い土人達が、突如活動的になり、他の土人達の集落や、
 現地に駐留していた連邦軍の拠点、人が多く集まる市街地などを襲撃するという
 事件が多発していたのであった。
 
 時を同じくして、藤堂財閥と提携している外国の企業との会談の為、
 アフリカに来訪していた藤堂豪毅も、食人族の襲撃に鉢合わせたのであった。
 幸い、その際には藤堂が、現地の機動隊の戦列に協力したこともあり、
 市街を襲撃してきた数名の食人族の撃退に成功。
 藤堂は、多発する人食い土人の襲撃を、裏で糸を引いている者がいると考え、
 偶々、武者修行の旅の過程でアフリカに来ていた溝口に事情を話して協力を依頼し、
 共に食人族の本拠地へ向かう事となったのだ。
 
溝口「チッ、奴らも奴らで、ワシらが来ることを予測しとったとはな・・・
    お陰でこの有様や、どないすんや藤堂のオッサン!」

藤堂「逃げるのなら止めはせん。もとより俺一人で片づけるつもりだった。
    望むのなら退路くらいは開いてやるぞ」

溝口「へっ・・・ アホぬかすな。
    冷静に考えりゃ、こんな雑魚ども、幾ら集まったって雑魚に変わりゃせん。
    藤堂さんよ、あんたこそ冷静な顔して、裏でビビってんとちゃうか?」

藤堂「勘違いするな。恥じるとしたら連中の台等に気付かなかった怠慢だ。
    俺がここまで出向いたのは、殺された重役達の無念を晴らすため・・・
    そして、土人どもの背後に、連中の増長を手助けした“黒幕”がいると考えたからだ。
    黒幕を討てば増長も止まる。所詮こいつらなど雑魚に過ぎん」

溝口「そうでないとな・・・ あんたはあの剣首相を手こずらせた男なんやろ?
    こないな雑魚共、喧嘩百段のワイと一緒なら雑魚に過ぎんわ」
 
 元冥鳳島十六士の総大将にして、男塾塾生として戦いを繰り広げた藤堂。
 喧嘩百段を自称し、数々の強敵との激突と経験した溝口。
 通った道は違えど、二人に共通する事項は、共に生粋の“闘士ファイター”であるということ。
 相手が格闘家であろうと食人族だろうと、背を向けて逃げる道理など彼らには無かった。
 
 二人はお互いの答えに安堵した表情を浮かべ、同時に視線を敵に向ける。
 
藤堂「―――当然だ。行くぞ!!」

溝口「おうよ!」
 
 そう言うと同時に、二人は眼前の敵の群れに向かい、突撃を敢行した!!
 
 
 
人食い土人「――――――ッ!!(奇声)」
 
 土人達は、言葉にならない奇声を上げながら長槍を振り上げ、二人に襲いかかる。
 槍で二人を串刺しにして殺し、今夜の晩餐にしようという魂胆なのだろう。
 
藤堂「溝口!!」

溝口「おうよ!!」
 
 二人は槍が襲いかかる寸前に身を沈め、攻撃をかわすと・・・
 
藤堂&溝口「「―――――ふんっ!!」」
 
 前傾姿勢のまま、敵に急接近・・・ 反撃を仕掛ける!!
 
藤堂「―――――ッッ!!」
 
 藤堂は手持ちの刀を下段から振り上げ、襲いかかってきた土人を斬り伏せる。
 
土人「ギャアア――――ッッ!!

 藤堂に斬られた土人達は、刀傷から血飛沫をあげながら地面に倒れこんだ。
 そして彼らの背後に居た仲間の土人達は、同胞の亡骸を気にも留めず足蹴にし、
 弓を構えて藤堂に狙いをつけ、射抜こうとしていた。
 
藤堂「ぬぅっ!!」
 
 土人らが弓の弦を引き、放とうとした瞬間・・・
 
藤堂「よそ見してんじゃねえっ!!!」

土人「!!!」
 
 溝口が、土人達の死角となっていた真横から飛びかかり、敵の注意を逸らした。
 その隙を逃さず、溝口は得意技の空中連続蹴りを土人達数名にかます。

溝口「チェストォッッ!!!」
 
 溝口のジャンプから始まった連続蹴りは、土人達に弓を構える暇も与えずにヒットし、
 彼らをその場より数メートルは離れた地点まで一気に蹴り飛ばした。
 
溝口「へっ、どないなもんよ!
    悔しかったらミサイルでも鉄砲でも持ってこんかい―――― ッて!?」

 攻撃を終えて地面に降り立った溝口に、突如一筋の光線が襲いかかった。
 危うい所でかわすも、光線は右腕に僅かに掠ってしまい、
 幸いにも大きな傷ではなかったものの、肉の焦げる嫌な臭いが溝口の気分を害した。
 
 光線を放ったのは、溝口よりやや離れた位置に立つ、数名の土人達であった。
 彼らの手には、アフリカの大草原に似つかわしくない、大きめの銃器が握られていた。
 その銃の特異な形状を見て、流石の溝口も驚嘆の声を上げる他なかった。
 
溝口「光線銃レイ・ガン・・・ どうして土人どもがそんなけったいなモン、持っとるんじゃ」
 
 土人達が持っていた銃器は、所謂「鉄砲」の部類ではなく、光学兵器の部類・・・
 俗にいう「光線銃」特有の外観をした物であった。
 もし仮に外見が鉄砲だったとしても、先の攻撃を受けた以上、溝口も気付かないほど馬鹿ではない。
 彼が受けた攻撃は、紛れもない「光線」そのものだったからだ。
 
溝口「こ、この卑怯もんが! 男やったら拳一つで勝負せんかい、ボケ!」

土人「―――――――ッッ!!!(奇声)」

 溝口の罵声も届かず(言語が違うので当然だが)、土人達は光線銃の照準を標的に合わせる。
 これに対し、溝口は怒りの表情を浮かべ、その肉体に「気」を巡らせ始めた。

溝口「このイチビリどもが・・・ もう容赦せんぞ!」

土人「ッッ!?」
 
 殺気立ってた土人達も、溝口の様子に何かしらの違和感を感じたのか、
 光線銃の照準を合わせるのを一瞬戸惑ってしまい、そこに隙が出てしまう。
 故に、それが彼らの命取りとなった。
 
 溝口は両手を合わせると、そこに溜めに溜めた「気」のエネルギーを集める。
 そして、眼前でうろたえていた土人たちに対し、手を伸ばし――――

溝口「タイガーバズーカじゃあッッ!!!
 
 溝口の掌より、「虎の姿」となった気の塊が、一気に撃ち放たれる。
 その勢いは凄まじく、まるで本当に気の塊を「バズーカで発射した」かのようであった。
 巨大な「気」の虎は、土人達に光線銃の引き金を引かせることなく、その口で彼らを噛み砕いた。
 ・・・いや、「気」の光が敵を飲み込む光景が、そう見えただけなのかもしれない。
 
土人「――――――!!!!(奇声)」
 
 タイガーバズーカの直撃を食らった土人数名は、そのまま吹っ飛ばされてダウンした。
 
溝口「へっ、どんなもんじゃい!!」
 
 敵を一発で撃退した溝口は、フンドシ一丁で余裕の表情を見せる。
 その光景を見ていた藤堂は、土人達と斬り結びながらも思索を巡らせていた。
 
藤堂「(“タイガーバズーカ”・・・ 噂に聞いていた通り、確かに俺の暹氣龍魂や、
     桃の暹氣虎魂と似ている・・・ 奴も蒼龍寺もしくは王虎寺で修行したというのか?
     もし独自であれだけの技を編み出したのなら大したもんだが・・・)」
 
 自らの技と溝口の技の類似点に気を惹かれながらも、そこは男塾OBの一人。
 そこばかりに気を取られることはなく、土人達と斬り結び、槍や弓を撥ね退けて
 土人を斬り倒し、その屍を大草原に晒した。
 
藤堂「これでおよそ十数名・・・ 一気に減ったな」
 
溝口「おう、もっと手応えあるんじゃないかと思ってたがのう」
 
 藤堂と溝口の眼前には、もはや3名の土人達しか残っていなかった。
 土人達は目の前の強敵に恐れ慄き、槍を捨て、弓を捨て、同胞の屍を踏み越えて
 明後日の方向へと逃げ出していった。
 
 
 ―――――――その時、異変は起こった。
 
 
土人「ギャアアア―――――ッッ!!!
 
藤堂「何っ!?」
 
 突如、逃げ出した土人達が苦しみ出し、その場に膝をついて倒れ込んだ。
 彼らの周囲には、どうやら“蛾”らしき羽虫が群れをなして飛び交っている。
 
溝口「蛾・・・? まさか毒蛾でも出てきたんか!?」
 
藤堂「いや、これは恐らく・・・」
 
 無数の蛾に纏わり憑かれた土人達の身体は、急激に色を失って干からびてゆき、
 瞬く間にミイラ化―――― 干し首ならぬ、無残な“干し人間”がその場に転がっていた。
 
 そして上空より、一つの歪な人影が現れ、藤堂と溝口の目の前に降り立った。
 
怪人「クククク・・・ 貴様らも死ねぇ!!」
 
 空から舞い降りた怪人の号令で、土人達の遺骸に群がっていた蛾の群れは、
 急遽として溝口と藤堂に標的を変え、襲いかかってきた。
 
溝口「こん畜生!!」
 
 溝口と藤堂は一瞬慌てたものの、その常人離れした動体視力を活かし、
 襲ってきた殺人蛾を手刀で、あるいは拳で叩き落とし、難を逃れる。
 
怪人「ほぅ・・・ 私の可愛い分身を全て叩き落とすとは・・・ 貴様ら、只者ではないな」
 
 殺人蛾の群れを操っていた怪人は、背中に毒々しい朱色の羽を生やした蛾の怪人であった。
 その姿を見た藤堂は、即座に怪人が、あの“ディバイン・ショッカー”の傘下組織に
 所属している怪人であることを看破する。

藤堂「・・・資料で見た事がある。かつて仮面ライダーに倒されたバダン帝国の強化兵士・・・」
 
ドクガロイド「ドクガ、ロイド!!!
 
 蛾の怪人・・・ バダン帝国が生み出した強化兵士の一体であり、
 かつて阿修羅谷で10人ライダーと戦った怪人軍団の一人・・・ その名をドクガロイドと言った。

溝口「バダン帝国・・・ この虫のバケモンもDショッカーの一味か? 藤堂のオッサン」
 
ドクガロイド「“トウドウ”、と言ったな・・・
        確か、日本有数の企業体に、同じ名前を冠した財閥があった筈・・・
        同じ名字という事は・・・ ふふふふ、総帥さんがこんな僻地に御忍びで
        観光と洒落込んだと見えるが、俺たちと出会ったのが運の尽き・・・」
 
溝口「(俺、“たち”・・・ じゃと?)」
 
 ドクガロイドが自身の事を複数形で言った事を、溝口が疑問に思ったと同時に、
 地面より土煙を上げて、更に別の怪人が地中より姿を現した!!
 
 
怪人達「「「ギャオオオッッ!!!」」」
 
藤堂「むっ!?」

 地中より現れた怪人たちの不気味な咆哮に、藤堂達は思わず周囲に目を配る。
 見ると、周囲には新たな怪人達が現れ、ドクガロイドと共に藤堂らを囲んでいる。
 
 新たに出現した怪人は三体。
 オーヴァーロードに操られた超越生命体の一種、ジャッカルロード スケロス・ファクルス
 かつて仮面ライダーファイズと戦った怪人、アルマジロオルフェノク
 そして、“洋館の男女”に強化改造を受けた魔化魍、ヨブコ

 いずれも、かつて巨悪によって操られ、本能の赴くままに破壊と殺戮を繰り返し、
 最終的に仮面ライダー達によって成敗された筈の怪人どもであった。

ジャッカルロード「グウゥゥゥ・・・」

ヨブコ「ウゥゥ・・・ アゥゥ・・・」

アルマジロオルフェノク「総帥さんに、その子分・・・ 纏めて首置いてってもらうぜぇ・・・」
 
 ドクガロイドに加え、Dショッカー傘下組織の怪人が三人増援で出現・・・
 都合、敵は四人に増加したことになり、藤堂と溝口の二人だけでは、実質二対四。
 明らかに不利な戦局に、彼らは冷や汗を流す――――― 筈もなく、
 
藤堂「フン、増援か」

溝口「ウォハハ、面白くなってきやがった」
 
 こんな状態でも、藤堂は予想していたかの如く冷静に振る舞い、
 溝口はこの不利な状況を、まるで祭りか何かが舞い込んできたかのように
 軽口で笑い飛ばすほどの余裕を怪人どもに見せつけていた。
 
ドクガロイド「ふふふふふ・・・ そう言っていられるのも今のうちだ」
 
 ドクガロイドは懐から長槍を取り出し、不敵な笑みを浮かべて溝口に突き付ける。
 一方、溝口は藤堂に対し、怪人達について分からないことを質問した。
 
溝口「藤堂さんよ、こいつらはこんなトコで、なにしとるんじゃ」

藤堂「アンノウンに魔化魍、そしてオルフェノク・・・ いずれもDショッカー傘下の怪人だが、
    ドクガロイドを含めても、どいつもこいつも幹部格でもない一般怪人・・・
    まぁ、言ってしまえば“三下怪人”の集まりって所だな」
 
 藤堂の発現に憤慨したのか、怪人達のうちアルマジロオルフェノクとヨブコが前に出て
 彼らを威嚇する。

アルマジロオルフェノク「三下怪人・・・!? 人間風情が、口を慎め!!」
 
ヨブコ「サンシタ・・・ 雑魚・・・? モウイッペン言ッテミロ!!」
 
 怪人達の威嚇も気に留めず、溝口と藤堂は会話を続ける。

溝口「へっ・・・ なんじゃ、雑魚怪人か。よう見りゃ戦闘員も連れておらへんしな」

藤堂「恐らく、先の人食い土人達に武器を与え、暴れさせたのも連中だろう。
    おおかた、何かしらの大きな作戦を遂行するに当たり、俺達の戦力を分散させる為に
    世界中で騒乱を起こす役目・・・ といったところか」

溝口「要するに、怪人の中でも弱い奴なんで鉄砲玉にされたっちゅーことやな。情けないやっちゃのう」
 
 溝口はそう言い、構えを崩してはいないものの、明らかにケラケラ笑いをこぼしていた。

 たまらないのは、当の“三下怪人”たちである。幾ら組織から下された作戦の遂行中とはいえ、
 こんなアフリカ大草原の真ん中で、フンドシ一丁の男に腹抱えて笑われるというのは
 彼らとしても屈辱的としか言いようがなかったのだろう。
 アルマジロオルフェノクとヨブコ以外の二人も、眉間に血管を浮かび上がらせるかの如く、
 体を震わせて得物を取り出し、藤堂らを睨みつけていた。
 
ヨブコ「ス、好キ放題言イヤガッテ・・・ 連中・・・」

アルマジロオルフェノク「・・・フンドシ野郎が、死ねぇっ!!」
 
 アルマジロオルフェノクは自身の武器である大剣と盾を出すと、
 それを振り回して溝口と藤堂に斬りかかる。が――――
 
 
溝口「ふん」
 
 藤堂は手にしたダンビラを振い、アルマジロオルフェノクの大剣を容易く受け止める。
 それに合わせて、溝口がアルマジロオルフェノクに跳びかかり、一気に蹴りを入れた。
 
アルマジロオルフェノク「――――ひぃっ!!」
 
 アルマジロオルフェノクは咄嗟に盾で防御するも、溝口の蹴りの威力は半端なく、
 盾越しにもかかわらず、その衝撃で数メートル先まで吹き飛んでしまった。
 地面に落下したアルマジロオルフェノクは、ドクガロイドとヨブコの肩を借りて立ち上がる。 

アルマジロオルフェノク「ち、畜生・・・」

溝口「ま、確かに強い怪人っつーことは無さそうやな」
 
 流石の怪人達も、ここまでコケにされて引きさがる道理はなかった。
 アルマジロオルフェノク以外の怪人たちも、各々の得物を取り出すと、
 メンバーの中でも各上であるらしいドクガロイドに指示を仰いでいた。
 
ヨブコ「ド、ドウスル!? 俺達ヲ“コケ”ニシヤガッテ・・・」

ジャッカルロード「・・・ドクガロイド!!」
 
 そしてドクガロイドは、持っていた長槍を振って臨戦体勢に入る意思を見せた。
 以下の怪人たちも、その表情に殺気を漂わせ、藤堂と溝口を睨みつけている。

ドクガロイド「ああ・・・ 生かして返す訳にはいかぬ・・・
        土人どもの餌になる方がマシだったと思わせてやる!!」

ヨブコ「アゥゥ・・・」

ジャッカルロード「グゥゥ」

アルマジロオルフェノク「フンドシ野郎にクソ総帥・・・ アフリカの塵にしてやる・・・」
 
 散々コケにされた怪人達・・・ 特に藤堂らに手も足も出なかったアルマジロオルフェノクは、
 表情のない顔面からも明らかに怒りの色を浮かばせており、武器を強く握りしめている。
 
 そして、ドクガロイドの号令と共に、怪人達は怒りに乗って一斉に襲いかかってきた!!
 
ドクガロイド「殺れぇ――――ッ!!!」

怪人軍団「「「ウオオオオオッッ!!!」」」
 
 
 
 
藤堂「溝口、さっさと片付けるぞ。連中を討てば土人達も大人しくなるだろう」

溝口「おうよ!」

 藤堂と溝口も臨戦態勢に入り、怪人達を迎え撃つ姿勢に入る。
 
ドクガロイド「ジャッカルロード、アルマジロオルフェノク! お前らは藤堂豪毅を殺れ!!
        俺とヨブコは裸野郎を仕留める!!」
 
アルマジロオルフェノク&ジャッカルロード「「イ―――――ッッ!!!」」
 
 秘密結社ショッカーから受け継がれている、ディバイン・ショッカー共通の号令の掛け声を上げると
 二体の怪人は藤堂を抹殺すべく、俊足で各自の武器を振りかざして藤堂に襲いかかる!
 
 そして、ドクガロイドとヨブコは溝口を標的とし、彼に飛びかかっていく。
 空を飛べるドクガロイドは空中から長槍で突きこんでゆき、ヨブコも地上を駆けて
 溝口の血肉をその鋭利な牙で喰い破らんと突き進んでいった。

 彼らに相対する溝口は、ドクガロイドのリーチの広すぎる得物に対し、舌打ちしつつ文句を並べる。

溝口「三下怪人ども! 男やったら拳一つで勝負せんかい!!」

ドクガロイド「知るかボケェェェェェェェッッ!!!!

ヨブコ「死ネェッ!!
 
 速度から行って、まず溝口に攻撃が到達するのはドクガロイドであろう。
 空中から襲いかかる長槍は、溝口の筋肉の鎧を破り、心の臓を突き・・・ 刺さなかった。
 
ヨブコ「!? ――――ナン、ダト!!?」
 
 溝口は、ドクガロイドの長槍の穂先スレスレを、両手で握りしめて攻撃を受け止めていた。
 タイミングを数ミリでも間違えれば、あの世に直行しかねない危険な賭けだったのだろう。
 流石の溝口も額に冷や汗を流していたが、それでも無理やりすました顔を作り、
 長槍を懸命に押し出そうとしているドクガロイドにこう言い放った。

溝口「へっ。こんな武器に頼ってばっかいるから、こうなるんじゃ!!」

ドクガロイド「ギ―――ッ、バケモノか貴様ァ!!」

溝口「――――どっちがバケモノだっ、この虫野郎が!!」

ドクガロイド「ゲェ――――ッ!!」

 溝口は宙を飛んでるドクガロイドを長槍ごと振り回し、
 そのまま地上を駆けていたヨブコ目がけて叩きつけた!!
 
 ゴチン!☆
 
ドクガロイド&ヨブコ「「ウギャ――――!!」」
 
 互いに頭をぶつけてしまった怪人二名は、そのまま悶絶してしまった。
 
 
 
 
ジャッカルロード「――――死ネッ!!」

藤堂「むっ!」
 
 ジャッカルロードの振う「断罪の大鎌」による一撃を、藤堂は自身の得物を振い、
 いとも簡単に受け止める。
 藤堂は、そこからジャッカルロードの得物に手を伸ばし、柄を鷲掴みにすると
 驚異的な握力&腕力で捻り返し、ジャッカルロードのバランスを崩して転ばせる。
 
ジャッカルロード「ギャァ――!」
 
 藤堂はジャッカルロードから奪い取った「断罪の大鎌」を、しっかりとその手に握りしめていた。
 ジャッカルロードも流石にこれには慌て、地面に這いつくばりながらも奪われた得物を
 取り返そうと藤堂に飛びかかる。

ジャッカルロード「カ、返セッ!!」

溝口「・・・・・・」
 
 ジャッカルロードは藤堂の服の裾に掴みかかるも、当の藤堂本人は足元の怪人を
 蹴飛して軽く往なす。
 そして、自分の背後より振り下ろされた大剣の一撃を、片手に持ったダンビラで受け止める。
 
アルマジロオルフェノク「ううっ!? 馬鹿な!」
 
 藤堂はそのまま勢いをつけてダンビラをブン回すと、アルマジロオルフェノクの大剣を弾き飛ばし、
 そこから更にダンビラでアルマジロオルフェノクの構えていた盾を粉砕した!
 
アルマジロオルフェノク「ぐぅ・・・ッ!! だが、これで手前の得物も・・・」
 
 アルマジロオルフェノクの読み通り、藤堂のダンビラも強固な盾を粉砕した際の
 衝撃により、刃がボロボロに欠けてしまっていた。恐らく斬撃にはもう使えないだろう。
 これで藤堂は丸腰・・・ そう確信したアルマジロオルフェノクは、口から触手を吐き出し、
 使徒再生・・・ 藤堂の口から彼の体内へと侵入し、心臓を潰して殺害しようと目論んだ。
 
 ―――だが、アルマジロオルフェノクは功を急ぎ過ぎた故、事を仕損じる結果となってしまった。
 触手が藤堂に到達するまでの間に、既に相手はジャッカルロードから奪い取った得物・・・
 「断罪の大鎌」をもう片方の手に構えており、それを触手に向けて振り払ったのだった。
 
藤堂「・・・・・・・・・!!」
 
 藤堂が振った「断罪の大鎌」の一撃により、アルマジロオルフェノクの触手は全滅する。
 切り刻まれた触手の残骸は地面に落ちて灰化し、アルマジロオルフェノクは激痛に悶えながら
 その場に腰を抜かしてしまった。
 
アルマジロオルフェノク「ギャアアアッッ!! 痛ェ! 痛ェェェ!!
 
 藤堂は「断罪の大鎌」を構えると、地面に腰を抜かしたアルマジロオルフェノクに歩み寄り、
 無表情、かつ誰が見ても怒りを感じさせる表情を浮かべながら、どんどん近づいて行く。
 
ジャッカルロード「キシャアアアッッ!!」
 
 と、その隙をついて、何とか立ち上がったジャッカルロードが藤堂に飛びかかってくる。
 ジャッカルロードの鋭利な牙が、藤堂の首筋に迫るが――――
 
藤堂「――――蒼龍寺、千烈拳!!!
 
 藤堂はジャッカルロードが襲いかかってくる事を見越していたのか、すぐさま振り向き、
 得物を持っていない方の片手を使い、残像を伴った正拳突きの連打を繰り出すと
 ジャッカルロードの顔、胸元といわず全身に、僅か数秒間の間にブチ当てた。

ジャッカルロード「グエ――――!!
 
 武術界二つの総本山の一つと言われる蒼龍寺の技を喰らったジャッカルロードは
 そのまま後方に吹っ飛ばされて地面に叩きつけられ、頭頂部に「天使の輪」が浮かび上がると
 二度と立ち上がることなく、爆発を起こして四散してしまった。
 
 これで、藤堂の目に映っている相手は、腰を抜かしているアルマジロオルフェノクのみとなった。
 
 
アルマジロオルフェノク「わ、分かった! 負けを認める! だ、だから命だけは・・・・・・!!」
 
 藤堂の視線に捕えられたアルマジロオルフェノクは腰を抜かしたまま体を震わせ、
 全力で藤堂に向けて命乞いの言葉を絞り出した。が―――
 
藤堂「・・・・・・・・・」
 
 藤堂はアルマジロオルフェノクの命乞いに応えることなく、彼の前に立ち止まる。

 ・・・当然である。彼らは人食い土人達を操って、アフリカ広域を荒らしまわったのだ。
 善良なアフリカの部族たち、市街地の人々、現地に駐留していた連邦軍の兵士――――
 そして、藤堂の部下や、取引先の重役も数人含んだ、罪なき人々の命が奪われている。
 今更命乞いをした所で、許される道理など何処にもないだろう。
 
 藤堂は、今は亡きジャッカルロードの「断罪の大鎌」を振り上げると、そのまま・・・
 
藤堂「・・・・・・・・・・・・!!!」
 
 アルマジロオルフェノクの首筋目がけ、袈裟懸けに斬り付けた!!
 
    スコ――――   
 
アルマジロオルフェノク「あぎゃあ―――――ッッ!!
 
 哀れ、アルマジロオルフェノクの首は、何とも爽快な音と共に胴体から切り離された。
 離れ離れになった首と胴体は、そのまま青い焔を挙げて灰化し、アフリカの風に流されてゆく。
 
藤堂「貴様らに情けなど無用・・・ 地獄の針山で悔い改めるんだな」
 
 
 
 
 一方、溝口はドクガロイドと魔化魍ヨブコ相手に快進撃を続けていた。
 
溝口「チェストォ! チェストォ! チェストォォッッ!!」
 
 溝口の蹴り、殴り、頭突きの連発と言った、喧嘩殺法の荒技を受けたドクガロイドとヨブコは
 既にボロボロとなり、実質本能で動いているような魔化魍のヨブコは兎も角、
 ドクガロイドの方はグロッキー状態となり、もはや溝口相手に勝てる気が失せてしまっており、
 一刻も早くこの場から逃げ出したいと思い始めていた。

ドクガロイド「畜生・・・ もう嫌だ、やってられるか、こんなバケモノ相手・・・」
 
 相方のヨブコがボロボロになりながらも、ディバイン・ショッカーの一怪人として
 溝口に襲いかかったのを尻目に、ドクガロイドはこれを好機と見、
 翅を広げてそのまま空中へと飛び上がり・・・ 敵に背中を向けて逃走したのだった。
 
 無論、喧嘩だけにかけては天才的なプロフェッショナルである溝口が、
 そんな見え見えのドクガロイドの逃走を見逃すはずもない。
 
溝口「背中向けて逃げようってのか・・・ 蛇のバケモンよ、ワレも相方が悪かったのう」
 
 溝口はヨブコの鋭い爪による一撃を身を沈めて避けると、その隙に懐に潜り込み・・・

溝口「見さらせ! コレが元祖―――――
    つうてんさいじゃあァ!!
 
 
    ガゴォ!
 
 溝口が身体を大きく前進させながら放った強烈なアッパーカットが、魔化魍ヨブコの顎を砕く。
 そして、続けざまに繰り出された豪快なアッパーが、一撃目で宙に舞い上げられたヨブコに炸裂、
 止めの一発をブチかました!!
 
 これぞ、溝口最大の必殺技の一つ、「通天砕」である。
 
ヨブコ「ウゲゴォオォォォオ!!!
 
 溝口の通天砕で殴り飛ばされたヨブコは、そのまま天空の彼方へと吹き飛ばされる。
 そして、既に溝口達と戦ってた地点より大きく離れた距離を飛んでいたドクガロイド目がけ、
 まるでパチンコ玉の如くブッ飛んでいった!
 ドクガロイドは接近してくる“相方”に気付くと、顔を青ざめて大いに恐れ慄いた。

ドクガロイド「う、うおおお!? く、来るな! こっち来るなぁ――――!!!」
 
ヨブコ「グオオオ―――――ッ!!

    グサッ!
 
ドクガロイド「ウギャ―――――ッッ!!
 
 必死で逃げるドクガロイドだったが、思いっきりブッ飛ばされたヨブコを避けることなどできず・・・
 哀れ、そのままヨブコと空中激突。ヨブコの頭部はドクガロイドの土手っ腹をブチ抜いてしまい
 そのまま空の彼方で大爆発、共に大空に散った。
 
 
溝口「思い知ったか、こんボケどもがぁ!!」
 
   MIZOGUCHI AND TOUDOU WINS
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
 戦いが終わり、静寂の時が訪れたアフリカの大草原。
 溝口と藤堂は、大分離れた遠方より歩いて来る、小さな人影を視認した。
 
溝口「あれは・・・ へっ、あのボンズか」
 
藤堂「どうやら、向こうもケリがついたようだな」
 
 その人影・・・ 黒い肌をした小柄な少年は、黄色の長い髪を振り回しながら
 藤堂、溝口の方へ駆け寄り、あっという間にすぐ近くまで到着したのであった。

 彼は、アフリカの密林の奥地にある魔境に住んでいる、魔法を使う部族・ピリミー族の
 大酋長の息子であり、名前は「クロンベンボコメッチャラクッチャラホイサッサ」・・・
 流石にそのまま呼ぶには長いので、黒べえと呼ばれることも多い。
 
 猛スピードで走ってきた黒べえは、藤堂と溝口の目の前で足に急ブレーキをかけると
 その場に止まり、二人に話しかけるのであった。

黒べえ「藤堂さん、溝口、そっちは終わったか」

藤堂「ああ。連中を操ってた主犯は討ち取った。そっちも無事に済んだのか」

黒べえ「うん。ピリミーの魔法使い達と、他の部族で連合組んで、奴らを締め上げた。
     これで奴らも暫くは大人しくなる」
 
藤堂「そうか・・・ 黒べえ、一つ頼みがあるんだが、良いか」

黒べえ「?? 何だ」
 
 頭をかしげる黒べえだったが、藤堂は自分達の周囲の風景に目を向ける。
 見ると、そこには多くの人食い土人達の死骸・・・ 藤堂と溝口に返り討ちにされた者、
 ドクガロイドに粛清された者など、多くが野晒しのままとなっていた。
 それを見た黒べえは、藤堂が言わんとしている事を理解したのだった。

藤堂「お前達の流儀で構わん、彼らを埋葬してほしい。
    多くの人々を殺したとはいえ、怪人共に利用されてた身でもあったのは事実だ」
 
黒べえ「うん、わかった。考えてみれば、こいつらも可哀そうな奴らだ」
 
藤堂「済まない。・・・溝口、お前も運ぶのを手伝え」

溝口「おうよ」
 
 
 
  ◆    ◆    ◆    ◆
 
 
 
溝口「しっかし、Dショッカーの怪人とやらも見掛け倒しなやっちゃのう。
    あの仮面ライダーを苦戦させたときいてたんじゃが」
 
 土人達の弔いを済ませ、黒べえに別れを告げた溝口と藤堂は、
 藤堂が用意したヘリの到着場所に向かい、アフリカの大草原を徒歩で歩いていた。
 先の戦いにおける怪人達の弱さに満足の行っていない溝口の様子を、藤堂は横顔で見る。
 
藤堂「安心しろ。先の連中は怪人の中でも、まだ“下の上”のクラスだ。幹部クラスはこうはいかない・・・
    ―――ところで溝口」

溝口「ん? なんじゃ藤堂のオッサン」

藤堂「そのDショッカー傘下組織において、幹部格を務める連中が、日本のとある“隠れ里”に
    “設計図”を求めて侵入を目論んでいる・・・ という情報が入っている」

溝口「“隠れ里”に“設計図”じゃと・・・? モビル・スーツかなんかか?」
 
藤堂「そんな者じゃない、情報が正しければ、もっと恐ろしいバケモノだ。
    恐らく先の怪人共が動いていたのも、その作戦の陽動のためだろう。
    隠れ里の名は“幻想郷”・・・ 既に、αナンバーズを通じ、“ディオドス”を通して
    数名の戦士を潜入させる準備が進んでいる」
 
溝口「聞きなれない単語ばっかじゃのう。“幻想郷”だの“ディオドス”だの・・・」
 
 普段聞きなれないような用語の羅列に、溝口は少し首を傾げた。
 “ディオドス”の名前であれば、彼の本拠地である大阪でも、新聞や街頭テレビなどで
 ちょこっと耳にした記憶は薄ぼんやりと会ったが、“幻想郷”の名は初めて聞く。

 ・・・が、そんな細かい事は、溝口にとってはどうでもよかったみたいだ。

溝口「・・・とにかく、早速Dショッカーのお偉いさんと、殴りあえるチャンス到来っつーことやな。
    いいぜ、ワシもその話に乗っちゃる。幻想郷だか平安京だか知らんが、
    悪党どもの好きにゃさせんわい! ぐぁーっはっはっは!」
 
藤堂「そうか・・・ 頼もしい限りだ。
    (“奴”も参加する件は、まだ伏せておくべきか・・・)」

 溝口の様子を見た藤堂は、安堵すると同時に、
 幻想郷へ突入するメンバーの一人に、かつて溝口と大きな因縁を持ったことのある
 “とある人物”が存在する事を思い返し、少し心配したが・・・

 尤も、Dショッカーの手に“設計図”が渡ってしまえば、どんな悲劇が起こるか分かったものではない。
 他のメンバーも参加するし、Dショッカーの幹部クラスの強敵を相手にすれば、
 共闘くらいは何とかなるだろう・・・ そう藤堂は思い直した。
 
藤堂「・・・ああ、それから」
 
 藤堂は、大きな風呂敷包みを取り出すと、それを溝口の顔の前に突き出す。
 溝口は最初は面食らった様子だったが、すぐにその風呂敷包みが“自分の荷物”で
 あった事を思い出したようで、包みを藤堂から受け取る。
 風呂敷包みの中に入っている荷物は、年季の入ったドカンに学ラン・・・
 全て、溝口の大切な衣服であった。
 
藤堂「流石にその格好で行くのは止めておけ。学ランくらい羽織らんと向こうは寒いぞ」
 
 
 

905 名前:新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト:2010/11/19(金) 22:28:55
○一刻堂→就寝中、夢枕に現れた神ン野悪五郎に警告を受ける。
○神ン野悪五郎→一刻堂の夢枕に姿を現し、彼に“設計図”の存在を伝える。
○間久部字楽→一刻堂に電話で“隠れ里へのハイキング”に誘う。
○藤堂豪毅、溝口誠→
 アフリカの大草原で、人食い土人、Dショッカー怪人軍団と連戦。これらを退ける。
●人食い土人の軍勢→
 Dショッカーの怪人たちに暴れさせられていたが、藤堂と溝口に敗れる。
●ディバイン・ショッカーの三下怪人達→
 人食い土人達を暴れさせて、ヒーロー達の戦力を分散させる陽動作戦を遂行していた。
 藤堂、溝口を襲ったが、所詮雑魚怪人の集まり。力の差は歴然で、速攻で全滅する。
○黒べえ→ピリミー族が人食い土人達を締め上げた事を報告する。

【今回の新規登場】
○神ン野悪五郎(妖怪大戦争・2005年)
インド・中国・日本と、広い範囲の魔物達を束ねる魔王の一人。演:京極夏彦
広島出身。かつて山ン本五郎左衛門と魔王の座を賭けて勝負をしていたが、
妖怪大翁の仲裁により、両者とも妖怪大翁に仕える事となった。
頭の回転が速く、討論では世界中の妖怪がかかっても太刀打ちできない。
常に持っている提げ匣の中には、神ン野悪五郎を慕って魔王見習いとなった
少女が入っている。

○溝口誠(ファイターズヒストリーシリーズ/THE KING OF FIGHTERシリーズ/その他複数作品)
28歳の高校生で、自称「喧嘩百段」。学ランとハチマキがトレードマークの番長風な出で立ちで、
大阪をこよなく愛するバリバリの大阪人。「喧嘩百段」の自称に相応しい実力の持ち主である。
もうじき三十路を迎える年齢だが、高校を卒業しておらず、留年を続けている。
大阪のたこ焼き屋「浪花一番」のオブジェの蛸を盗んだチェルノブを追いかけ、世界中を駆け回って
探し出しボコボコにした。その他、アメリカに密航してKOFに乱入したり、郷都において全国制覇を
目指す番長・坂本タカシに協力した事もある。また「全地球爆拳闘大会」なる大会に三回連続で
招待選手として無理矢理参加させられており、それでも毎回優勝している模様。特技は牛殺し。

●ドクガロイド(仮面ライダーZX/10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!/仮面ライダーSPIRITS)
毒蛾の能力を備えたバダン帝国の改造兵士。大きな羽で飛行する事が可能。
空中から人間を襲って血を吸い、卵を産みつける。他、毒の粉を武器とする。
仮面ライダーZXと戦ったが、ZXイナズマキックと必殺パンチの猛攻で倒された。
【10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!】でもバダン帝国の怪人軍団として登場、
仮面ライダーV3と激突するも、ヤマアラシロイドと纏めて倒された。
漫画【仮面ライダーSPIRITS】では美青年プワゾンが変身する怪人として登場、
こちらではスカイライダーと戦い、空中戦の末に倒されている。
※特撮版【仮面ライダーZX】準拠の設定。

●ジャッカルロード スケロス・ファクルス(仮面ライダーアギト)
ジャッカルの姿をしたアンノウン(超越生命体)。
武器は「断罪の大鎌」で、これにより真空状態を作って標的を切り刻んで殺害する。
仮面ライダーアギト、ギルスと戦うも、最後はアギトのセイバースラッシュで倒された。

●アルマジロオルフェノク=森下義正(仮面ライダー555)
アルマジロの特性を持ったオルフェノク。森下義正という男が変身する。
妹の千恵を殺害した犯人を探してたが、その最中でフライングフィッシュオルフェノクに
使徒再生を受けて適合、妹の知人の軽口に激昂してオルフェノクに覚醒した。
3.5tのパンチ力を持つ豪腕で巨大な剣を振るい、自動車さえも両断する。
また全身を覆う鎧のような硬質の皮膚は、バズーカ砲の直撃さえ弾き返す防御力を備える。
後に大学を襲撃、フライングフィッシュオルフェノクと組んで仮面ライダーファイズと戦ったが
最期はスパークルカットによって一刀両断された。

●魔化魍ヨブコ(仮面ライダー響鬼/仮面ライダーディケイド)
魔化魍の一種。全高7尺3寸(約2.27m)。人間の体液を好む。
従来の魔化魍ヨブコを、洋館の男女が強化した魔化魍で、仮面ライダー響鬼の
装甲声刃のデータを元にした隔壁音波を身体から放つ能力が付加されている。
これをバリアの様に用いたり、響鬼の装甲響鬼への変身を阻む事ができる。
【仮面ライダーディケイド】でも、十面鬼ユム・キミルの持つ二つの腕輪の力によって
大ショッカーの自警団員が魔化魍ヨブコに変化している。

○黒べえ=クロンベンボコメッチャラクッチャラホイサッサ(ジャングル黒べえ)
アフリカの密林に住むピリミー族の大酋長の息子。 CV:肝付兼太
魔法使いであり、魔法や呪術を得意とするものの、失敗する事も多い。
飛行機を大きな鳥と間違え、捕えようとして車輪にしがみ付くも、日本上空で
力尽きで落下した所を佐良利家に看病され、恩返しに世話になった事がある。
 
 
 
完成に二ヶ月半以上・・・ 次回はもっと早く完成させたいです(汗

溝口は関西弁を喋ってるのですが、やはり文章にするのは結構大変でした・・・(汗
口調・正確で間違いがあったら遠慮なく指摘してほしいです。
衣装はKOF出演時のアナザーコスチュームのつもりで書きました。
・・・ぶっちゃけ、自分の力量じゃ溝口の濃さの再現は難しいです(苦笑

ドクガロイドは人物説明に書いたとおり、ドミニア様がバダン怪人が【SPIRITS】準拠で出している中、
あえて特撮版【仮面ライダーZX】寄りの設定で出してみました(口調は漫画版ZXを参考)。
ジャッカルロードに関しては【ディケイド】でアンノウンが大ショッカー傘下となってたので、
「特に問題ないかな?」と判断してDショッカー傘下怪人として出しました。

今日の朝頃に一度投下したのですが、削除依頼した上で細かいタグの修正を行いました。
もうちょっと細かい部分も修正できるかなとも思いましたが、とりあえず今回はここで投下します。


906 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/20(土) 00:15:01
最近の購入物
・東方三月精〜Strange and Bright Nature Deity〜 1・2巻
ひとまずサニー達三妖精や霊夢達の日常を見てほのぼのするために購入。
異変の無い時の幻想郷ってこんなに平和だったんですね。
3巻と第3部1巻も早く手に入れたいところです。

もしサニー達を空想大戦に出すなら日常系のエピソードの方が無難でしょうか?


>>904-905 無名の妖怪ハンター様
>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
デビルマジンガー関連の話が進みましたね。
どうやら一刻堂さんは早苗さんの事と守矢神社が幻想入りした事をご存知のようですが…?
ひとまずあしゅら達に襲われた魔理沙を心配しつつ、次回も楽しみに待ってます!!
…アリスー!紫様ー!早く来てくれー!!(ぇ

907 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/11/20(土) 15:26:58
【第11回】


衣玖「待ってください」

 意を決して自分の身体に関する秘密を話そうとする剣崎を、
衣玖はある意味絶妙なタイミングで制していた。

剣崎「な、何ですか?」

衣玖「話して下さるのは結構なんですが……、
    そろそろ指定された場所に向かわないと
    約束の時間に間に合わないかと思いまして」

 剣崎から訊ねられて、
店内の壁にかかっている時計に目をやりながら衣玖は返答した。

彼女の話の中に出てきた約束とは、
彼女ら三人が一時的にその身を預けている特務機関V.S.の隊員と会って、
今後の活動について話し合う事を指している。

本来ならば既にV.S.側が提示してきた面会の場所に到着している筈だったのだが、
途中で剣崎が「せっかく秘密組織のエージェントと会うのだから、
こちらもそれに相応しい格好にしておきたい」と言い出した事により、
急遽このマップス桜が丘へ寄り道していたのであった。

剣崎「あ、そうか……。
    だったら、詳しいことはそこへ行くついでに話すかな」

 壁時計を見て面会まであと一時間も残されていないと知り、
剣崎は異世界の住人達を伴ってマップス桜が丘の店内を後にした。


 指定の面会場所へ向かう道中、
剣崎はスペードスートのアンデッド13体と一斉に融合した
ブレイドの強化形態・キングフォームの特別な力を行使し過ぎた為に、
自らの肉体そのものもアンデッドと化してしまった事を、
それに加えて彼がそうしてまで仮面ライダーとして戦い続けさせる原動力となったのが、
アンデッドとしての闘争本能から抜け出し、
人々との交わりの中で生きようとしたかつてのジョーカー=相川始の存在があった事、
そして剣崎のジョーカー化こそが封印を解かれた
アンデッドらによる現代版バトルファイトを終結に導き、
同時に始をジョーカーアンデッドの宿命から解き放つ事を可能とする
唯一にして最後の手段であるという事をアイクと衣玖に話していた。

 その二人はこれまでの出来事から、
剣崎が既に人にあらざる力を持っているのはわかっていたのだが、
無論不死身の身体を手に入れていたなどとは想像もしていなかったので、
彼の発言には大いに驚かされた。

アイク「そうか……、そんな事情があったとはな……」

衣玖「ええ、まさに驚くべき事ですね」

 もっとも、この二人は何れもあまり感情を表に出さないタイプである為、
実際には驚愕しているような素振りを見せる事はなかったが。

そもそもアイク、衣玖は共に自身の元いた世界においても不老不死とは言えぬまでも、
人間と似たような外見を持ちながらそれを遙かに上回る能力や寿命を有している
種族が存在している事を知っているというのも、
二人のリアクションの薄さに拍車をかけているのかもしれない。

 しかし、かえってそういった反応は剣崎にとっては悪くないものであった。
剣崎の正体を知ってなお普通に接しているという行為は、
彼ら二人にとって剣崎がアンデッドの肉体と化しているという事実など、
これまでの接し方を覆すには値しないという事を意味しているからである。

アイク「だが今の話で何となく理解(わか)ってきたな。
    お前がこの『天馬の国』へ来るのを嫌がっているように見えたのは、
     この国にいるもう一人のジョーカーと遭遇するのを避ける為だったんだろう?」

 アイクからの指摘に、剣崎は力なく首肯してみせた。

剣崎「あぁ……。
    情けない話だけど、今の俺の力じゃ始には到底敵わないからさ……」

 生態系の頂点を巡る戦いに参加していたアンデッドには、
そのバトルファイトを促進させるべく非常に強力な闘争本能が刻み込まれており、
一万年前のバトルファイトの勝利者たる
ハートのカテゴリー2=ヒューマンアンデッドならともかく、
ヒトの姿を借りる事で知能を手に入れた上級アンデッドやジョーカーであろうともこれに逆らえない。

特にジョーカーは、バトルファイトの勝者が現れず自身が最後まで封印されなかった際には、
現存する生命体を全て滅ぼすまさしく『切り札』としての役割を帯びているので、
一度秘められた闘争本能が覚醒してしまえばそれを抑えるのは困難を極める。

元々は正真正銘のヒトであった剣崎も
ジョーカーの力を手に入れてしまった以上、例外ではないのであった。

しかし剣崎はジョーカーの力を全てトレースした訳ではないので、
怪人体になる事が出来ない。

彼自身の戦闘力は、
言うなれば一般人に毛が生えた程度の物でしかないのだ。

ライダーバックルも持たないそんな現在の剣崎が始に戦いを仕掛けたところで、
ジョーカーとしての力に目覚めた彼には手も足も出ないであろう。

したがって、現時点において剣崎は極力、
相川始との接触を避けるようにしなければならないのであるが、
その観点で言えば特務機関V.S.との連携は非常に好都合であった。

 政府の特務機関を名乗るだけあって、
V.S.は隠蔽工作や情報操作の技術に長けている。

彼らの力を借りれば、剣崎が日本に戻ってきた事をある程度は秘密に出来る上、
DショッカーやFREEDOMなどの敵対組織の情報をも獲得する事が可能となるのだ。

 加えて、V.S.は最近になって異世界の出身者を
特別隊員として編入する事に力を入れている。

これには幾つかの目的があって、
一つには単純に闇の組織に対する戦力を増強させる為であり、
もう一つは前述した理由の副産物のような物だが、
異世界人を保護する見返りとしてその世界の技術を導入し、
独自の時空間転移の方法論を編み出すというものである。

何故そんな事をしなければならないのかと言えば、
もちろん敵側の組織が次々と時空転移の技術を手中に収めているからなのだが、
それとは別にV.S.と同じく政府の特務機関である
『森羅』が既に「ゆらぎ」の原理を応用した転移術を開発した為、
「同じ特務機関として森羅の連中に後れを取る訳にはいかない」という
V.S.側の面子にこだわるが故の行為だという出所不明の噂も流れていたりする。

だが理由はどうあれ、
異世界人たる蒼炎の勇者と竜宮の使いに窮地を救ってもらった
恩を返したいと考えていた剣崎にしてみれば、
これまた提携の理由としてはお誂え向きの物だった。

 V.S.が時空転移術を完成させた暁には、
アイクと衣玖を本来の世界へ送り届ける事が可能となるのだから。

剣崎「でもV.S.の人達も協力もあるから、今はそんなに心配してないかな。
   衣玖さんやアイクが元の世界に戻れるよう手配してくれるっていうし……」

衣玖「(……確かに、幻想郷に戻る足掛かりを得られたのは願ってもいない事ですが……)」

 そんな事を話す剣崎の傍らでもっぱら聞き役に回っていた衣玖は、
また別の問題が発生するのを危惧していた。

某内戦国で対峙したDショッカーの上級アンデッド達は、
その発言内容から明らかに幻想郷の存在を把握していたが、
それだけならまだしも、連中は同行させてきた下級アンデッドらに
弾幕を用いた攻撃手段を搭載させていたのである。

 圧倒的な物量でもって攻め込むやり方を多用するDショッカーの性質上、
混戦状態においては周囲の見方をも巻き込む可能性が高い
弾幕攻撃を採用する事によるメリットはほとんどない。

あるとすれば、敵が同じように弾幕を使って
攻撃してくる場合くらいであろう。
 
 これらの情報から考えられる結論は自ずと限られてくる。
Dショッカーは遅かれ早かれ幻想郷に侵略行為を仕掛けるつもりなのだ。

衣玖「(そうなると、敵に関する情報が少ない
    今の時点で幻想郷に帰るのは得策とは言えない。
   連中に対する戦力を増やす為にも、
    もう少しこの世界に留まって対策を練る必要があるか……)」

剣崎「お、着いた着いた」

アイク「ここが待ち合わせの場所か」

 彼女が身の振り方について考えていると、
その少し先を歩いていた男二人の歩みが、
街中にある小さなファーストフード店の前で止まった。

 ドゥルドゥルバーガー桜が丘支店、
お世辞にもこれから秘密組織のメンバーとの
会談を行うのにふさわしい舞台とは言えない場所だ。

アイク「……本当にここであってるのか?」

剣崎「何度も地図を見て確認したけど間違いないよ」

 自分の手にした地図と目の前にある店舗とを
見比べながらアイクの問いに答える剣崎。

ちなみに、その地図には恐らく万が一紛失した際の
情報流出を防ぐ目的であろうが、具体的な目印は記されていない。

衣玖「まぁ、こんなところに特務機関のメンバーがいるなんて事は考えにくいでしょうから、
   カモフラージュには丁度良いのかもしれませんね」

アイク「確かに、敢えて目立つ場所に身を置いた方が、
     陰に隠れて行動するより察知されにくいという話を前に聞かされた事があったな」

剣崎「取り敢えず指定場所はここで間違いない筈だし、店に入っておこうぜ。
   もしかしたらもう中で待ってるかも……」

 剣崎がそこまで言いかけた時、
突然背後からやってきた何者かに話しかけられた。

???「君が剣崎一真君か……」

剣崎「!? 何だ、あんたは……」

 いきなり見知らぬ人物から自分の名前を
呼ばれた事もあってすぐさま身構える剣崎。

しかし、声をかけてきた当の本人は至って冷静な表情のまま、
着ていたスーツの内ポケットから銀色に輝く小さな物体を取り出し、
それを彼らの前に見せる。

???「これを見れば理解して貰えるだろう」

アイク「あんた、V.S.のメンバーなのか」

 正体不明の男の手にあるのが、
以前某内戦国で出会ったV.S.の隊員が
身に着けていたバッジと同じであるのを確認したアイクが尋ねた。

???「佐久間司という。
     本部の意向により、今後しばらくは私が君達の身柄を預からせて貰う事になった」

 任務に参加する時以外は着けてはならない規定でもあるのか、
一度取り出したバッジを再び内ポケットにしまい込んだ後で、
彼らの前に現れた人物・佐久間司は
アイクの質問に対する肯定の意を含めそのような発言を返してきた。

司「……立ち話と言うのもなんだ、詳しい話はこの店の中でさせて頂くとしよう。
  ついてきてくれ」

 自身を特務機関V.S.の一員だと主張する男、佐久間司。
彼の存在もまた剣崎達を取り巻く、
大いなる運命に影響を与える鍵の一つなのかもしれない。



908 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2010/11/20(土) 15:29:05

○永江衣玖→ファーストフード店の前で司と話す。
○剣崎一真→ファーストフード店の前で司と話す。
○アイク→ファーストフード店の前で司と話す。
○佐久間司→ファーストフード店の前で剣崎達と話す。

【今回の新規登場】
○佐久間 司(ラストバレット)
日本政府の特務機関V.S.の一員。表向きの顔は響花梨の通う青葉国際大学の語学講師であり、花梨
を護衛すると同時にV.S.の隊員として指導していく役目を負っている。隠密行動を取る事が多い為
か任務とは直接関係のない雑事に関する知識も豊富に備える。



909 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/11/20(土) 20:38:40

 セイバーとジャンヌが死闘を繰り広げている、その一方で


子ギル「おや」

 戦士達の捕獲を行っていた子ギルとカレンの方にも、僅かな変化があった。


カレン「どうしました?」

子ギル「目をつけられちゃったみたいですね。囲まれてます」

 とりたて慌てる様子もなく、子ギルは視線だけを左右に向けた。


子ギル「隙を狙って襲い掛かる算段だったんでしょうけど、僕は気付きましたよ。
    潜んでないで、出てきたらどうです?」

 ポケットに手を突っ込んだままの、一見隙だらけな姿勢を子ギルは崩さない。
 それでも今の今まで襲い掛かられなかったのは、子ギルがそれだけ一筋縄ではいかない
存在だからであろうか。


       (ガサッ・・・)


 子ギルの言葉を聞いてか聞かずか、やがて三方の茂みや木の陰から、三人のジャンヌ軍
らしき戦士、魔道士が現れる。


ルーファス「・・・・・・」

 左からは、パグ犬のような外見の犬型の獣人。

バルテミリー「・・・・・・」

 右からは、熊と黒豹を混ぜたような外見の獣人。

ベアトリス「・・・・・・」

 そして後方からは、魔道士と思われる長髪の美しいエルフの女性。
 

子ギル「・・・あちゃあ。獣人さん達ですか」

 自分を囲う者達の正体を視認した子ギルは、参ったなといわんばかりに肩を竦め、僅かに口の端を
歪めた。

子ギル「神の徒であるジャンヌ・ダルクの軍に、ワー・ドッグ(犬人)にワー・ベアー(熊人)。
    おまけにエルフ・・・ こんなに亜人(デミ・ヒューマン)がいるとは驚きですね」

カレン「亜人。・・・人に近くして人に非ず、それ故に神に愛されぬ醜悪な怪物達。
    ・・・・・・やっかいね」

 隣に居たカレンもまた、その厄介さを理解したようだ。


子ギル「ええ。純粋に“男性”のみを拘束するマスターの“マグダラの聖骸布”はおそらく
    亜人はそもそも判定外でしょうし、僕の“天の鎖(エルキドゥ)”も効果は薄い
    でしょうね」

カレン「あら。巻きつけて縛るだけならできるでしょう?」

子ギル「いやぁ。エルフさんはともかく、ああいう人達って基本バカがつく怪力ですからねー。
    千切られるだけってわかってて、親友を特攻させるのはちょっと」

カレン「なるほど。無駄ということなら仕方ありませんね。
    状況も逼迫しているようですし」
 
子ギル「(逼迫してなかったら絶対命令してたなこの人・・・)」

カレン「しかし、その亜人の方々が私達を囲んでいるということは・・・」

子ギル「野生のカンってやつでしょうね。
    今の僕は、この通り無害な子供そのものですから、向こうの騎士の人達は純粋に
    闘気や殺気全開のバーサーカーさんやランサーさん達を相手に選んだわけですけど・・・」

カレン「けど?」

子ギル「困った事に、獣人(かれら)の鼻っていうのは予知や千里眼に近いものがありますからね。
    彼らだけにわかる理屈を超越した何かしらで気付いたんじゃないですか?
    ・・・・・・僕が、この中で一番危ないって」

 ニヤリと微笑みながら不敵な言葉を放つ子ギル。
 その自己評価は、あどけない少年の見た目からすれば、実に生意気なものではある。

 しかしそれは、子ギル・・・ 英雄王ギルガメッシュという人物を知ってしまった人間からすれば、
逆に恐怖に身を震わすに充分な言葉であった。


カレン「なるほど。得体の知れない恐ろしいバケモノを、なぜか子供の姿でいるうちに
    くびり殺してミンチにしてしまえ、というわけですね」

子ギル「・・・怖い言い方しないで下さいよ」

 事実、その通りだった。
 三人の亜人のうち、二人の獣人・・・ ルーファスとバルテミリーは、セイバー達一行の全体を
見渡し、そして・・・ 同じ人物に目を留めたその瞬間、二人は同時に戦慄した。

 それも、見た目だけで言うなら最も無害そうな、虫も殺すさそうな可愛らしい少年を。
 二人は共に、この場で最も凶悪な存在であると知覚したのだ。


ルーファス「子供、殴るの嫌い・・・ でも」

バルテミリー「放って置くと、ジャンヌも含めてみんなが危険なのだ。
       野生のカンがそう言っている」

ベアトリス「気は乗りませんが・・・ お覚悟を!」


 三人の亜人は、思ったよりは正々堂々に寄った性格らしい。
 理性と心情においては、中身がどうであっても、抵抗が強いようだ。

 しかし、それで彼らが止まる事もないだろう。

 自身の信条、誇りよりも、仲間の、そしてリーダー(ジャンヌ)の命。
 彼らが後者を第一としているであろうことは、顔を見ればすぐにわかる。
 だからこそ、総てをかなぐり捨ててでも彼らはかかってくるだろう。


子ギル「ええ、勿論です。乖離剣(エア)は使いませんよ。
    ここら辺全部蒸発させるわけにはいきませんからね。
    ではマスター。ひとまずここは僕に任せて、隠れ・・・」

 振り向くと、既にカレンはいなかった。

子ギル「・・・・・・」

 口をへの字に曲げ、やれやれのポーズをとる子ギル。
 そしてその隙だらけの格好は


       (ダッ────!!)


 三人の亜人達が攻撃を仕掛ける、格好の合図となった。


 三方向から襲い来る剣、斧、戦杖。
 それは確実に、無防備な子ギルの頭上に振り下ろされ・・・




      (ガキィンッ!!)



ルーファス「!?」
バルテミリー「!?」
ベアトリス「!?」


 次の瞬間。驚きに包まれたのは亜人達だった。

 三方向からの挟撃。そのどれもが少年を一撃で戦闘不能にせしめるであろう一撃であり、
少年がどれだけの手練だとしても、防げるであろう攻撃は、せいぜい1つか2つ。

 ならば少年は、少なくとも誰か1人の攻撃を浴び、地に伏していなければならない。

 しかし・・・


子ギル「ふー、危ない危ない」

 別々の場所、方向から繰り出した筈の攻撃は、総て防がれていた。
 直撃の寸前、少年が何も無い筈の空間から取り出した、一本の奇妙な形をした・・・
 矛のような武器に。

ベアトリス「(何・・・ この武器の刃の形は・・・!?)」

 槍のような突起の刃。斧のような銀杏の刃。
 そして剣のような垂直な刃。

 まるで冗談のように、矛先が全ての武器が融合したかのような奇妙な造形の、馬鹿でかい矛。
 その矛も、そして2M近い柄も、本来の使い手は山のように巨大な、怪力の男であろうことは
容易に想像できた。

 三人の武器は、別々の場所から繰り出したにも拘らず、その矛先に全て絡められている。


子ギル「おっとっと、ちょっと大きすぎるかな」


    (シュルシュル・・・)


 子ギルがそう言うと、2M近くもあった筈の矛の柄は、あっという間に縮んでいった。


バルテミリー「なっ・・・!?」

 武器が目の前で縮小していく光景に、バルテミリー達も驚愕を隠しきれない。

子ギル「この宝具は方天画戟(ホウテンガゲキ)っていう名前なんです。
    漢・・・ 古代中国の最強の英霊の使っていた矛と言えばわかりやすいかな?」

 子ギルは、三人の攻撃を上段で受け止めた格好のまま喋り始める。

子ギル「この武器の本来の英霊(もちぬし)は、かつて一度に3人もの一騎当千の英霊と戦った
    お話が伝えられてます。そしてこの方天画戟には、その伝承の加護が付加されているん
    ですよ。
    つまり、僕みたいな白兵戦がそう得意じゃないお坊ちゃまでも・・・」


    (キィンッ!)


 話の途中で、子ギルは唐突に3人を一度に弾き飛ばす。


    (キン、キン、キィンッ!!)


ルーファス「うっ・・・!」

バルテミリー「くっ・・・!」

ベアトリス「・・・・・・っ!」

 突如仕掛ける子ギルに応戦する3人。
 すると不思議にも、子ギルが一振り振るう毎に別方向の二人にまで、方天画戟の斬撃が襲い来、
二人は側面や背後という隙だらけの位置にいるにも関わらず、攻めに転じることが出来ずにいた。


子ギル「この通り、複数人相手でも一騎打ちのように戦えるんです」


ルーファス「うぅっ・・・」

バルテミリー「くっ・・・ こ、これほど厄介とは・・・」

子ギル「あれ? 僕が方天画戟だけの英霊だと思ってます? 心外だなぁ」

 思っていた以上の劣勢に焦るルーファス達に、子ギルは残念そうな顔をする。


ベアトリス「二人とも下がって! 魔法を使います!!」

 そんな最中、既にある程度離れた距離に座したベアトリスが二人に大きな声で命令する。
 ベアトリスの杖は大きく光り輝き、左手指の印字詠唱は、既に発動が秒読みであることを
示している。
 

子ギル「そうはいきませんよ」

 しかし子ギルは、焦りもしなければ、逃走も防御も選ばなかった。
 ベアトリスの詠唱を知るや、方天画戟を一際大きく振り、ルーファス達を弾くとそのまま
全力でベアトリスの方へと走る。


ベアトリス「っ!?」

子ギル「不壊爪剣・ハルペー」

 呟きと共に、再び子ギルの右手握られる、新たな武器。
 鍵爪状の奇怪な形をした剣。

 そして


         (ザンッ・・・!!)


ベアトリス「っ・・・・・・!!」


       (ドサッ・・・)



 鍵爪の剣はベアトリスの体を袈裟に一閃し、ベアトリスは悲鳴も上げる間もなく、地に倒れた。

バルテミリー「ベアトリスっ!!」

 バルテミリーは目に見えて狼狽し、まっすぐにベアトリスに駆け寄る。


バルテミリー「貴様、よくもっ・・・!」

子ギル「あ、心配しなくていいですよ。死んでませんから。
    ・・・というか、怪我もしてませんし」

 ノーノー、という風に手を振りながら、そう言う子ギル。

ルーファス「え・・・?」

子ギル「これはハルペー。ギリシャ神話に登場する魔力殺しの神剣です。
    人もまあ・・・ 斬れないわけじゃないですが、そうするかどうかは持ち主の任意なんで」

 そう言うと子ギルは、ハルペーの刃先で何度も自分の左手を斬る。
 スパリと両断され地に落ちて然るべき子ギルの左手は、服の一枚も切れる事無く、
何事もなかったかのようにそこに在り、グーとパーの動きを繰り返す。


ベアトリス「う・・・」

バルテミリー「ベアトリス・・・!?」

 すると、バルテミリーの胸の中のベアトリスが、僅かに声を出した。


子ギル「ただ魔法は怖いので、オド(術者体内の魔法力、いわゆるMP)は全部吸わせて貰いました。
    今は体内のオド不足でちょっとグッタリしてるだけですよ。
    まあ、数時間は寝て休まないといけないと思いますが、許してください」

 ペロッと舌を出して、両手を合わせてごめんなさいのポーズをとる子ギル。


     (ドーン!!)


          (ガガガガッ────!!)


 するといきなり背後で雷鳴が轟き、次いでライダーが地面を削りながら着地する。


子ギル「あれ、ライダーさん。苦戦中ですか?」

ライダー「・・・あのガマールとかいう蛙。いきなり変身して意外と強いんですよ」

子ギル「手を貸しましょうか?」

 ハルペーをぶんぶん振りながら、ライダーへの助勢を提案する子ギルだが

ライダー「要りません。    
     ・・・・・・というか、その剣を私に見せるのはやめて下さいませんか」

 そう言うライダーの表情は、鬼に首をとられたようだ。

子ギル「あ、そっか。そういえばコレ。あなたの首を撥ねた剣でしたっけ」

 まじまじと鍵爪の剣を見つめながら、あー、うんうん。と頷く子ギル。
 そう、ハルペーとは、ペルセウスがメドゥーサ退治に用いた3つの装備のうちの一つであり、
他ならぬメドゥーサの首を一刀両断した剣そのものなのだ。


子ギル「あ、そっかー。すいません。
    すっかり忘れてましたよ」

 あっはっは、と。
 子ギルは笑いながらゲート・オブ・バビロンにハルペーをしまう。

ライダー「(・・・わざとですね。これは絶対)」



910 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/11/20(土) 20:52:07

○子ギル→次々と宝具を出し、早くも1人撃退。
○カレン・オルテンシア→子ギルに命令だけ行い、さっさと逃げる。
○ライダー→ハルペーを見せられて不快状態。
?ルーファス→3人で襲い掛かるも、方天画戟に圧される。
?バルテミリー3人で襲い掛かるも、方天画戟に圧される。ベアトリスが倒れて焦る
?ベアトリス→3人で襲い掛かるも、方天画戟に圧される。ハルペーの一撃により倒れる。


【今回の新規登場】
(?)ルーファス
武器:斧。ラ・イールとともに参戦する、気弱で犬に似た獣人戦士。荒々しい見た目に反し、一人称
が「ボク」のボクっ子である。聖女ジャンヌに対し、強い憧れを抱いている。

(?)ベアトリス
武器:弓。エルフの戦士。エルフの集落があるアルロンの森の出身。バルテミリーを追って登場し、
バルテミリーとともにジャンヌに協力を申し出る。バルテミリーと恋人関係。

(?)バルテミリー
武器:斧。熊に似た獣人戦士。獣人の冷遇するフランス軍を嫌ってイギリス軍に加担するが、ジャンヌ
らに敗れ、ベアトリスに諭されたことでジャンヌ軍に協力することとなる。ベアトリスと恋人関係。
逞しい外見に似合わず、語尾に「なのだ」をつけて喋る。

【今回の宝具紹介】
『方天画戟(ほうてんがげき)/軍神五兵(ゴッド・フォース)』
後漢最強の武将、呂布奉先の武器として知れ渡っている両手武器・方天画戟の宝具としての真名。
方天戟の一種で、本来なら両側に取り付けられている三日月状の「月牙」と呼ばれる横刃が、片方
だけに付いている。切斬、刺突、打撃、薙ぎ、払い。大型両手武器の特徴を総て活かした万能武器として完膚無き名作と
される武器。但し、実際には北宋時代の武器であり、『三国志演義』には登場するものの、史実に
おいて呂布が活躍した頃は存在していない。戦斧・楯・弓矢の発明者と言われ、その六腕総てに異なる
武器を持っていたとされる中国の古き軍神・蚩尤(シユウ)と呂布の姿を重ねた軍師、陳宮が、君主を
裏切る度に無数の敵を相手としてゆく呂布の為に考案した。五形態に変形する超兵器。尤も。EXTRAに
おいての呂布はバーサーカー化しているため、その多様性は失われ、矛と砲の形態を残すのみであった。
矛の形態では、劉備、関羽、張飛の劉備三兄弟を一度に相手にし負けなかったという逸話から、使い手が
呂布以外であっても、同時に多数の戦士を相手にして、1対1のように戦える補正がつく。
一度にたくさんの宝具を使えない子ギルが対複数戦において重宝する宝具の筆頭である。

『不壊爪剣・ハルペー』
ギリシャ神話において、ペルセウスがゴルゴン三姉妹の末娘、メデューサ退治をする際に、
神々から借り受けた幾つかの武具の一つ。伝令の神ヘルメスの持ち物で、「決して壊れない黄金の剣」。
鎌状の刀身の内側に刃が付いており、掻き斬る形で対象を斬る鍵爪状の刀身を持つ。不死特性を無効化
する術式を付加された金剛石の刀身を持つとされ、魔力を奪い取る剣とも言われる。対となって貸し
出された「鏡のような盾」、戦争の女神アテネの「イージスの盾」にメデューサの姿を映し、
メデューサの恐るべき石化能力を無効化し、ハルペーで首を斬り落とした。神話に書かれている
様に、ハルパーの切断力はかなりのものだが、使い手の意志により、斬った相手の肉体を傷つけること
なく魔力のみを奪い取ることも出来る、魔術師相手の非殺傷武器としても優秀な宝具。一度にたくさんの
宝具を使えない子ギルが対魔術師戦において重宝する宝具の筆頭である(黄金色だし)。

『王の財宝((ゲート・オブ・バビロン)』
黄金の都にある宝物庫の扉を開ける鍵。ギルガメッシュはこの能力によって空間を繋げ、宝物庫に収め
られた世界各地に伝わるあらゆる宝具(正確にはその原型となったもの)を自由に取り出すことが
できる。つまり、地球、神界、魔界において伝説になった武器、アイテムはギルガメッシュは全部
持っているということ。全てのサーヴァントは苦手とする宝具が一つや二つ必ずあるので、それを
取り出せば必ず相手を倒せる、というわけである。ギルガメッシュを最強のサーヴァントたらしめて
いる無敵の能力。しかしこの能力にあぐらをかいているギルガメッシュは油断や慢心によって常に
逆転されてしまっている。子ギル状態では大人状態ほど一度にたくさんの宝具を操る事はできないが、
その代わり一つ一つの宝具を状況に合わせて完璧に使いこなし、油断も絶対にしない。奈須きのこ曰く
「あれ? 子ギルの方が強くね?」とのこと。

911 名前:ドミニア:2010/11/20(土) 21:14:08
かなり久しぶりの投稿になってすまない。ドミニアだ。
しかし、いつの間にやらもう910を超えたか・・・ となると、次は受付所その7になるわけだ。
さて、来年になるが早いか、7になるが早いか・・・

だが毎回暫定管理人が作るというのも味気がない気もするし、そうだな・・・
『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』というのも面白いかもしれないな。

常駐メンバー以外が950番になった場合は、951以降で最初にレスをした常駐メンバーが
担当するとか。どうだろうか。

「やだ」という意見が多いようなら、例年通り今回も私がやる。


SSについては、とにかく子ギルを活躍させる話が書きたかったのがやっと実現した形だ。
上記した通り、ギルガメッシュの能力『ゲート・オブ・バビロン』は、こういう空想大戦のような
間口の広いクロスオーバー世界でこそ光る能力でもある。

条件に当て嵌めれば、ギルのバビロンには如意棒から、封神演義の宝具の数々、聖闘士星矢の聖衣
(クロス)。果ては五右衛門の斬鉄剣までオリジナルがあるということになるからな。
これを空想大戦において使わない手はない。

長くなってしまったのでここで切ったが、後半も別作品武器を宝具として出す予定だ。
では、レスはまた後ほど

912 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/20(土) 21:15:22
>>907-908 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
Dショッカーの下級アンデッドが弾幕を使用…デビルマジンガーの件も含めて厄介な事態になりつつありますね。
連中が本格的に幻想郷に攻めてくるとなれば紫様が黙っちゃあいないだろうな…(美しく残酷にこの大地から(ry 的な意味で
幻想郷に住む人間・妖怪・妖精・神が一致団結してそれに立ち向かうという熱い展開にもなりそうですが。
次回も楽しみに待ってます。

>>909-910 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
さてさて、ルーファス達の登場でこの仕組まれた戦いがますます読めなくなりましたね。
果たしてどうなるか? 次回も楽しみに待ってます。

明日のオーズ感想でまたお会いしましょう。

913 名前:TPC一刻館支部隊員:2010/11/20(土) 22:08:43
どうも皆様、本当にお久しぶりの投稿になります、TPC一刻館支部隊員です。

半年以上も遅れてすみませんでしたぁ―――ッ!!!m(_ _)m

今日は最初に追加シーンを投稿後、本編に行きたいと思います。


追加シーン1:魅音の提案によるZECT勢の園崎家移動前後


  道中


加賀美「田所さん、よかったんですか。岬さんに連絡しなくて?」

 加賀美が、田所に向け不安そうに囁く。

田所「岬は今、やっと借金を返済したディスカビル家の発展のために飛びまわってるんだ。
   その上、ZECTの面倒事に巻き込むわけにいくか」

 田所が苦々しげで険しい顔をして加賀美の問いに答える。

加賀美「でも、岬さんがそんなことで喜ぶとは・・・・・」
田所「・・・・・まぁ、喜ぶとは思えん。
   ――だがな加賀美、お前岬の今の仕事中の顔を見たことがあるか?」

 田所の唐突な、意味のつかめない問い返しに、加賀美は怪訝そうに、

加賀美「え? いや、ないですけど」

田所「俺は見た。
   実はこの任務の前に、俺がじかに復帰を頼もうと思って行ったんだが・・・・・
   その時、岬は、本当に生き生きした顔で商談か何かから帰ってくるところだった」

 加賀美は黙ってそれを聞いていた。

田所「あんな顔をしている岬に、“今頑張ってることを放って俺たちと戦ってくれ”なんて、
   俺には言えなかった」

加賀美「田所さん・・・・・」

 田所は加賀美をちらりと見ると前を向き、

田所「話は終わりだ。岬のことは気にするな」

 そう言って話を打ち切った。



2:コブラ離反宣言直後、ガタック変身シーンの後


  同時刻
  雛見沢村入口

 雛見沢へ向かう薄暗い山道を、一台のバイクが駆けていた。

 後部にコンテナが設置された白いバイクで、コンテナに、現スーパーGUTSの前身である、
GUTSのマークが描かれている。

 と、突然そのバイク――オートスタッガーはスピードを落とし、停車した。

???「・・・・・“入江診療所”」

 黒いライダースーツとヘルメットをかぶったその人影――声から考えて男――が、コンテナ
の中から紙とライトを取り出し、ライトでその紙――地図を照らしながら、口に出した場所、
入江診療所までの道を確かめる。

???「・・・・・・」

 そして、彼は地図とライトをしまうと、再びオートスタッガーを走らせ始めた――――。




914 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2010/11/20(土) 22:28:13
さっきの投稿に、追加できていなかった最後の一シーンです。

3:ひとつ前の投稿のラストシーン直後

  同時刻
  雛見沢村 入江診療所前

???「なんだ、これは」

 オートスタッガーを駆ってここまで来た男が、診療所前の状況を見て、思わず呟く。

 診療所の前には、迷彩柄の戦闘服を着たり、黒い戦闘服に蟻を思わせるヘルメットを
被った男たちが多数倒れていた。

???「おい、大丈夫か」

 男は倒れていた男の頬を軽く叩き、覚醒を促そうとする。

 と、そこに、

???「あ、貴方は・・・・・・?」

 という声が響いた。

 見ると、迷彩服に割れた眼鏡をかけた男が、白衣を着た、気を失っている男を支えながら、
診療所の入り口を開け、こちらを見ていた。

???「“入江機関”へ、MDPOから派遣されてきた者だ。
    そちらの情報はだいたい理解しているが・・・・・・何があったんだ、これは」

富竹「!
   自分は雛見沢診療所の防衛を任務とする自衛隊非正規部隊“番犬部隊”隊長の富竹 ジロウ。
   こちらは“入江機関”所長、入江 京介博士です。
   現在、雛見沢には、Dショッカーが襲来し、こちらに置いた全戦力はほぼ壊滅、
   もう一方、雛見沢症候群女王感染者を護衛している部隊とも、現在連絡が取れなくなっています」

???「・・・・・・なるほど、状況はわかった。
    一つ聞かせろ、女王感染者の居場所はわかるか?」

富竹「え? はい。彼女には、いざというとき我々が位置を知ることができるよう、任意に
   発信器をもってもらっています」

???「その発信器の受信機で、持ち運べるものを一台貸してくれ。
    助けに行く」

富竹「・・・・・・わかりました。少々待っていてください」

 一瞬怪訝そうにした富竹だったが、すぐに男の戦士としての強さを見抜き、診療所内に
コンパクトサイズのレーダーを取りに行った。



以上、追加シーンでした。それでは、以下より本編です。



 全てがスローモーションの世界で、カブト&ガタックとバットが戦闘をくりひろげていた。

 バットは得意の飛行能力で、単体では空を飛べないカブトとガタックを翻弄する。

 一方、カブト・ガタックペアはかつてのワームとの戦いで幾度か行なったように、
互いが協力しあってバットに対抗していた。


『Clock Over』


バット「チッ!」
カブト「・・・・・・」
ガタック「くそっ!」


 そして、双方決定打を打てないまま、クロックオーバー。

 次の瞬間、カブトがアックスモードのクナイガンを構え、バットめがけて飛びかかる。

バット「チッ!?」

 バットがクナイガンをかわすと、カブトは妙に大振りな連撃をかけていく。

ガタック「天道! なにやってんだ!」

 その様子を見ていたガタックは、まるでわざと避けさせているようなその太刀筋を見て
そう声をかけ、バットへの攻撃に参加。

バット「グッ!?」

 カブトの連撃を避けきった後の一瞬の隙を突いて、プラスカリバーがバットの身体を
横薙ぎに右へ切り裂き、弾き飛ばす。

バット「ッ、この・・・・・ガァッ!」

 バットは地面を転がり、起き上がったところで、カブトクナイガンとマイナスカリバーに
よる同時逆袈裟斬りの直撃を食らって更に弾き飛ばされた。


バット「忌々しいライダーどもめ・・・・・! “アレ”を使ってやろうか!」

 地面に這いつくばっていたバットが、怒り心頭といった口調で呟きながら起き上がり、
一直線にカブト達の方へ向かおうとする。


 が、怒りによってできたその隙を見逃すほど、“彼女”は優しくなかった。


バツン


バット「ん? ―――グオッ!?」

 バットの強化された聴覚が、何か縄が切れるような音を捉え、バットが不審に思った次の瞬間、

バットの両足が、森の腐葉土の下に巧妙に隠されていたリング状のロープにより固定され、
その輪っかと繋がっていた縄が木の上に向かって引かれたことにより――――


バットは、宙吊りになった。


バット「な、なんだt―――ゴバッ、ブフゥ!?」

 さらに、宙吊りになった丸太が振り子のようにバットの背中を直撃、その直線上にあった
大木に、ビターンッ!! と叩きつけられた。

ガタック「はぁ!?」
カブト「・・・・・小学生と言っても、侮れないものだな」

 いきなりのトラップ発動にガタックが呆気にとられ、カブトもわずかに呆れたような、
感嘆したような口調で呟く。

沙都子「おーっほっほ! 急きょ仕掛けた雑な罠でしたのに、ずいぶん簡単にひっかかって
    くれましたわね♪」

 バットが叩きつけられたすぐ近くの木のそばに立っている、バットのかかった罠の引き金を引いた張本人、
沙都子が高笑いした後にさも面白そうな調子で声をかける。


 その台詞が、バットの神経を逆撫でしないわけがなかった。


バット「この・・・・・・クソガキがっ!!!」


 バットが激高しながら沙都子めがけ足の縄を引きちぎりざま飛翔する。

沙都子「隙ありですわー!!」

 そんなバットを見ながら、沙都子は足で木の陰に隠されていたウインチのスイッチを入れる。

バット「グオッ!?」

 すると、飛んでいたバットの斜め下側、腐葉土の下から、四方を縄で繋がれた一辺5mもあろう網が
飛び出し、バットを絡め取ったかと思うと、

バット「グガ! ウオッ、オオオ! ガフッ!?」

 その網は周囲の木の幹にひっかけるように巡らされた、網の四方を纏めている一本の縄でひっぱられていき、
網に捕まったバットは地面を引き回されながら、木の幹に何度も何度も叩きつけられ、

バット「グボッ!」

それが10回を数えたところで、ようやくウインチのもとにたどり着いた。

バット「ハァ〜、ハァ〜・・・・・」

沙都子「おーっほっほっほ! トラップマスター沙都子の腕前、とくと味わえまして?」

 やっと巻きとりが止まり、網に絡まったまま横たわって荒く息をするバットを、すでにウインチから
遠く離れていた沙都子が嘲笑する。

バット「・・・・・ク、ククククク!」

 と、息が整ったバットが、低く気味の悪い笑い声を上げて笑い始める。

ガタック「!?」
カブト「・・・・?」


バット「クソガキィ・・・・・・調子に乗るなァ!!!」


 次の瞬間、バットはブチ切れて絶叫。同時に、マントの裏側から溢れ出してきた機械の
コウモリが網をズタズタに切り裂き、そのまま沙都子の方へ向かっていく。

沙都子「きゃぁぁっ!?」

 それを見た沙都子はいつもと部活などでは見せない、女の子らしい悲鳴を上げて逃げだすが、
機械コウモリはあっという間に彼女の後ろに迫ってくる。


圭一「沙都子っ!!」


 と、そこに突如現れた圭一が沙都子を担ぎあげ、脱兎のごとく逃げだした。

沙都子「圭一さん!」
圭一「うおおおおお!!!」

 圭一は気合を入れるためか、絶叫しながら雛見沢の生活――正確に言えば“部活”に
よって――鍛えられた足を必死に動かして逃げる。
 が、空を飛ぶ、しかも機械化されている物相手では敵うはずもなく、先程の沙都子ほど
ではないにしろ、かなりの速さで距離を詰められていく。

沙都子「マズイですわ、圭一さん! このままじゃ追いつかれてしまいますの!」
圭一「だろうなっ!」

 沙都子はその言葉に、思わず圭一の顔を見る。

沙都子「だ、“だろうな”って・・・・・!?」

 沙都子が詰問しようとした時だった。

圭一「よっしゃ、沙都子! ちょっと口閉じてろよ、舌噛むぞ」

 圭一が唐突にそう言ったかと思うと、沙都子の襟首を握り、その腕を後ろに引き絞ると―――、


圭一 「だらあああぁぁぁっ!!!!」


 一切の迷いもなく、その腕を振りぬき、沙都子を放り投げた。


沙都子「ッ―――――キャァァァァッ!!??」


 投げられた沙都子は悲鳴を上げながら身体を丸めて衝撃に備える。しかし、

カブト「やれやれ」

 その直線上にいたカブトが、沙都子を抱きとめ、事なきを得た。

沙都子「っ〜〜〜〜!!!」

 いきなり投げられたことに腹を立て、下ろされた沙都子は圭一に文句を言おうと振り向き―――
目を見開いて言葉を失った。

 沙都子の目に飛び込んできたのは、機械コウモリの群れに飲み込まれゆく、圭一だった。



915 名前:新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト:2010/11/20(土) 22:38:52

○仮面ライダーカブト→バットを沙都子のトラップがある地点に追い込む。
 沙都子のトラップを目にして呆れつつも感嘆。その後、圭一が放り投げた沙都子を助ける。
○仮面ライダーガタック→意図せずにカブトの手伝いをする。
 沙都子のトラップに驚いてすっとんきょうな声を上げる。
○北条 沙都子→バットを罠にはめ、嘲笑して更に罠にはめるが、バットの予想外の反撃に
追い詰められ、途中で圭一に救われる。
○前原 圭一→バットに追われる沙都子を抱えて逃げ、追いつかれそうになって沙都子を放り投げる。
 直後、バットの放った機械コウモリの群れに飲み込まれる。
●バット→カブトとガタックにより沙都子のトラップが仕掛けられた地点に追い込まれ、
 トラップコンボを食らい、キレて機械化コウモリを放ち、沙都子を狙う。




今回の話は難産で、バットが罠で引き回される場面のいい表現がどうも思いつかなくて・・・・・orz
いい加減悩んでいてもしょうがないと思ったので、ひとまず投下し、皆様に感想・意見を聞きたいと思います。
もちろんそれ以外でも御意見をいただければ、とてもありがたいです。

では、返信です。

>>名も無き蜀軍兵様
>エクスモードを見て『可愛い』と感想を漏らすレナに萌えました(ぁ
妙なものを可愛いと言うレナはかわいいですよねw

>そして沙都子は天道に何を耳打ちしたのか?
上のように、バットを罠のあるところに追いやる相談でした。

> >円谷のエイプリルフール
>動画で内容を確認しましたが、色々とはっちゃけてましたね。
面白かったですね、あれw

>しかし映司は真木のやり方に憤りを感じていた様子…。それにアンクの扱いがちょっと可哀想に…
自分としては、むしろ真木が人形を落とした後の、まるで○ク中の禁断症状みたいなアレが印象的でした。
ていうか普段温厚な人を怒らせると怖いですね! あとアンクは逆さにした貯金箱みたいとか思いましたww

>もしサニー達を空想大戦に出すなら日常系のエピソードの方が無難でしょうか?
チルノレベルならともかく、サニーたち、というか一般的妖精がDとかと戦えるとは思えないですし、下手したら捕獲されて
研究材料ENDとか不愉快なことになりかねないと思いますよ。


>>無名の妖怪ハンター様
>ガタックの部分的なマスクドフォームへの換装、まさにコロンブスの卵の発想でした。
話数は覚えていないんですが、カブトが腕だけにプットオンしていた描写とかあったので、そこからガタックでも可能だろうと推測し、
このようにしました。

>そして、沙都子とカブトの会話・・・ 何か逆転の秘策が!?
こんなトラップやりましたw

>1時間ほど上映していた筈なのに時間を忘れてしまったほどです。
ええ、自分も本当に引き込まれてましたw

>それを言うんだったら、自分が大好きなパワードはメガ・スペシウム光線をベスに誤射ですし・・・
う……確かに思いっきり誤射してましたね。

>内山先生は〜
なんだかすごく気になってきました……でも気軽に読めそうにないのが……orz

>ベリュドラが更に怨念を取りこんで、腹に天空魔の顔が浮き出る進化形態とか・・・ どうだろう(笑
むしろ、ギガキマイラよろしく、
「腹(というか基盤部分)→天空魔で、その上にべリュドラの身体が生える」
みたいに縦合体させた方がインパクトありますよ多分w

>まぁ、原作の〜 中略 〜になったりする漫画ですし(爆
何というハチャメチャ漫画w

>この外伝の続きを無事執筆し終えて、本筋のSS執筆にも取り掛かりたい所です。
がんばってください、応援してます。

>邪鬼なんか肉片も残さ無い程砕け散って消滅したのに、続編で生きてましたし。
え!?あの人生きてたの!?男塾面々の目の前で自分に真空旋風衝直撃させてたのに!!?
気になったので近いうちに読んでみることにします。

>【ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース】を視聴いたしました。
>個人的に映画を見た方や、今後映画を見ようと考えている方には是非お勧めしたい作品です。
そういえば、前TSUTAYAで見かけたなぁ……今度行ったときに借りてみます。

>■ウルトラマンネオス(パイロット版)
>本パイロット版のザム星人は、〜 中略 〜といった解釈が妥当でしょうか?
むぅ……ネオスは自分もコスモス休止の時の二話しか見てないんですよね……
というかネオスの人ってタイガもやってたんですよね。知った時はちょっとびっくりしました。
wikiによれば、
パイロット版(以下ザム星人P):YY星系から来た地球侵略を企む悪質な宇宙人
ビデオ版(以下ザム星人V):ダークマターの影響でYY星系の故郷を失い地球に逃げてきた宇宙人
ということなので、上記二つを比べて考えると、おっしゃるとおりPがタカ派でVがハト派みたいな感じではないかと。

>Youtubeで検索してみたら、子供の頃大好きだった【ゴジラアイランド】が数話アップされてたので
>思わず視聴してしまいました。・・・探せばあるもんなんですね(汗
ゴジラアイランド、懐かしい……。前DVDが売ってるのを見かけた記憶があります。

>・ウルトラファイト番外地 (作:唐沢なをき) 全1巻
なかなか面白そうな漫画ですね……w

>・・・それにしても、この漫画の一エピソードを元ネタとして、
>「香具師の地球人に変身したバルタン星人が、ヒヨコと称してガッツ星人を売り付け、
> 相手が怯んでいる間にザリガニを売ると言って、自分の正体を明かして襲いかかる」
>的なシチュをやってみたい所です(笑
なんですそのシチュ、想像して吹いたじゃないですかww

>■泡沫の様なネタ
草加の改心ですか……おおとりゲンを鍛えたときみたいな超鬼教官になれば可能かも……

>・怪獣王ゴジラ (作:河本ひろし) 1巻
「改造怪獣に対し、ゴジラが挑む」というのはファイナルウォーズを思い出しますね。
ウルトラ兄弟物語もですがこちらも気になりました。見つけたら立ち読みしてみます。

>・ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント 
>・大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSION 
>・ゴジラVSメカゴジラ 
>・大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー
>・小説・ウルトラマンティガ 白狐の森
特撮の漫画・小説版ですね。妖怪ハンター様の紹介するものはどれもこれも面白そうで困ります。
でも、古いものは見つかるかどうか……(汗

>・エデンの檻 (作:山田恵庸)
おお!エデンの檻はリア友で読んでる人が少ないので、読んでいる人がいてちょっと安心しましたw
あとザジについてはまだわかりませんよ。死体出てませんし!ていうか生きててほしい・・・・・
それと今週のでずいぶん大がかりな人工物・・・・・ってか罠が出ましたね。まさかあんなものが・・・・・
真里谷があんなになるのもしょうがないというかなんというかw

>今年の12月23日に、映画最新作の公開が決定したみたいです。
>非常に楽しみな作品なので、他に登場する怪獣・宇宙人の選考にも期待したいです。
>【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】に登場する
>新キャラクターですが、ぼちぼち情報が出回ってきている模様ですね
>びっくりしました。
自分も、初めて今回の映画の情報に目を通した時には「面白いことになってきた……!」って思いましたw
ある意味夢の競演ですし。

「新章/外伝 新西暦189 ―それぞれの戦場―」読みました。
浜ちゃん出たぁ!? そしてアーカード復活のお知らせ。
更にはMDPOによるアーカイブドキュメント計画! おおお……ここまで話が広がっているとは!感動です!!
ジャミラ……水をかけられてのたうちまわっているアレが凄い印象的です。確かに、客観的にみると立場には同情できますが、
やったことは全く無茶苦茶ですよね。
とはいえ、仮に自身がそう言う立場になったと考えた場合……こうなっても不思議ではないのかもしれません。
そして最新更新では幻想郷へ送った者たちの前日譚。
一刻堂は早苗のことを知ってるんですね。
それからアフリカ組w やはりこの世界の武道家は人外ばかりだww
ただ、
>ジャッカルロードに関しては〜
今までの空想大戦本スレのどこかに、ジャッカルロード、というかアギトのオーヴァーロード関係はD傘下じゃないって記述があった気がするんで、
整合性に欠けそうな気がします。

しかし漫画から特撮から、様々な作品関係のキャラ名詞オンパレード!すばらしいものでした。


>結構前から考えてたネタなので、今年の円谷のエイプリルフールネタと被ったのは
>本当に偶然です(汗
正直読んでてちょっとびっくりしましたw

>【ウルトラマンダイナ】に出てきたマウンテンガリバー5号、かなり空想大戦向けの要素だと
>思うんですが、話自体が夢オチなんですよね・・・(汗
あの話はサービス回で、レナをはじめとしたティガ出演メンバーが出たり作戦がハチャメチャだったりしてましたねw
ですが、夢オチと言っても、夢というのは記憶を整理するため見るとか言いますから、マウンテンガリバー五号自体は存在するのでは?とも考えられます。
出してみてもいいかもしれませんねw

>オンドゥル語
なんか眺めてたらグロンギ語に見えてきたんですけどww

>半オリジナルキャラで、『若い頃のトリヤマ補佐官(20代の一般兵士)』とか、駄目かな・・・?
大いにアリです(キリッ

>霖之助の能力は、「物の名前と用途は判るが、使用法は判別できない」というものですから、
>「身体のどっかの穴に入れれば変身できる?」とか考えて、W第2話の尻彦さんスタイルで(強制終了
せめて口か耳にしてください……(ジトー ≪●≫≪●≫


>>723 キミドリ様
>戦闘面ではガタックの活躍がクローズアップされていてうれしかったです。
ガタックは空を飛ぶマシンを持ってるので、空を飛べるバット戦では外せないなと思いまして、ああなりました。

>MDPOのような大型の公的機関の存在は、
>こちらとしても非常に役に立つので、
>こうしてSS中に名前を出させていただきました。
お役に立てて光栄です!

>魔化魍を退治しに行ったのはサバキと石割の側だけですね。
>武者たちの方は、
>魔化魍退治に行ったその鬼に会う為に山の中にいたという設定です。
あ、本当だ。武者たちに「物質界における鬼の在り様を調べてもらうよう依頼した」って言ってますね。失礼しました。

SS続き読みました。
和装の男女がなにやら暗躍している様子・・・・・
「例の天宮人」とは誰なのか?新しい魔化魍強化薬の効果のほどは?気になりますね。

それからOREジャーナルの小話を挟んだ次は場面変わって蓮+優衣の恵里のお見舞いの話。なんだか心穏やかになりました。
恵里がどれだけ蓮のことを想っているのかが伝わってきます。
>まるで未確認飛行物体が空を飛んでいる瞬間を目撃したかの如く、
>驚愕で目を見開きつつも沈黙を保ち続けていた恋人の振る舞いを訝しむ蓮に対して、
ああ、そうなるよな〜と実に納得できた自分ww
そのあと登場したのは神崎!佐野にも会いに行ってましたが、蓮にも会いに来たんですね。ってことは次は真司のカップルの所に行くのかな?
神崎の話……劇場版とTVスペシャルがタイムベントにより巻き戻される前のある世界での話になっているんですね。
とても納得できました。それに、劇場版のラストの後、どういうことになったのかも。
というか、空想大戦の世界観でよく考えたらライダーだけじゃなくて怪獣特撮系の組織が出張っても不思議じゃないですよね、あれ。
そして明らかとなる、ミラーライダー技術流出の犯人、高見沢。
TVスペシャルのみの出演とはいえ、あれほど強烈な性格なら十分に納得できる話です。
しかし神崎、根幹の所(優衣が第一であること)は変わってないようで。
でも、原作だったらそもそも襲われそうな人を助けるなんて真似はしなさそうな気もするので、多少なりとも変わっていると思っていいのか・・・・・

続いては剣崎・衣玖・アイクの話。
剣崎戻ってきたのか・・・・・さて、ディケイドの服装になった(他意はなさそうですが)剣崎の身の上話を聞いて、忌避の姿勢をとらなかった二人に
好感を持つ剣崎。しかし、アンデッドトライアル(?)が完全運用されてますね・・・・・しかも弾幕使用能力なんておまけつきで。
さて、政府特務機関V.S.との会談はどうなるのか? 彼ら三人の出会いはどのようだったのか?
続きが気になります。

全体的にいうと、実に面白かったです!


>>ドミニア様
>まあ、仮面ライダーにしても〜 中略 〜自分が故障するか捕まるか、のように。
言いえて妙ですね……;

>◆学園黙示録
>いやあ、とても面白いな。世界観もキャラも。
ですよね。自分も大好きです。アニメになる前から読んでて、原作休載にやきもきしてましたw

>ヒーローがたくさんいる本世界ではゾンビなど雑魚もいいところだし、
>世界の荒廃的にも、絶望の未来方向に進んだパラレルとして扱うしかないかな。
まず空想大戦世界だと、超絶頭脳持ち科学者がひと山いくら並みにいるので、すぐ原因判明→鎮圧 になりそうな予感がw
自分としては、先月のドラゴンエイジの付録だった小説版が完全版になって3月発売と言う話が凄い気になってます。
小説版だと、明らかに沙耶がヒロインヒロインしててびっくりしますよ、ホント。

SS続き読みました。
ランサーVSジル戦、アーチャーVSロジェ戦、キャスターVSリシャール戦、ハサンVSコレ戦&カレン・子ギルの介入……
とりあえず対男連中にカレン無双→毒舌炸裂 ですねわかりますw
意外に介入が速かったですね。まぁあまり長く戦われて戦力ダウンされても困るからこその早期介入なんでしょうが。
そしてジャンヌwまさかの徒手空拳コンボww
そりゃ驚くわなぁ・・・・・w

最新話、さすが子ギル、金ぴかとは違って宝具を有効活用してますねw そして何気に腹黒いw
それと、最新話に「虫も殺すさそうな」って誤字がありましたよ。

いつFate勢とジャンヌ勢が和解するのか・・・・・続きに期待してます。


>>一般兵A様
>沙都子が天道になにをいったか気になりますね…
>果たして勝利への鍵になるのか?
ダメージは負わせましたが、同時に堪忍袋の緒を切ったので正直勝利のカギとは言い難いですね。

>クロスオーバーの醍醐味ですよね、こういう話は。
ええ、全くもって。

「新章/とある喫茶店のわりと普通な一日」読みました。
ホンキートンク編完結おめでとうございます^^ 次回作への伏線も仕掛けつつ、若干シリアスな和やかさでとてもよかったです。
皆さんのSSを見てるともっと多作品を絡めないとなぁ……と反省しまくりな今日この頃です。
あと、ホンキートンク編で数か所、「撩」の字の手へんが獣へんになってる所がありましたよ?
キャッツアイ編開始!いきなり裏新宿の幹部連中が来たら、知識ある人間だったらよほど図太い……天道みたいな奴でもないとそりゃこうなりますよねw
続きに期待してます。

皆様、今回は本当にすみませんでしたm(_ _)m

916 名前:sageTPC一刻館支部隊員:2010/11/20(土) 22:58:41
>>911 ドミニア様
申し訳ありません、>>910のあと、更新せずに投稿してましたorz
埋めてしまいますが、ご勘弁を。
>『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』
>常駐メンバー以外が950番になった場合は、951以降で最初にレスをした常駐メンバーが担当する
自分はそれで構わないと思います。
ただ自分、スレ建てというのを未だかつてやったことないので、自分がなった時にできるかわかりませんが・・・・・


917 名前:ドミニア:2010/11/21(日) 04:46:49
>>862名も無き蜀軍兵殿
>天知親子はこれから厳しくなるであろう戦いの中で清涼剤になってくれると思います。
私の読みでは、最終話でヒグチ君も出てくると踏んでいるんだが、どうだろうな。

>きっと各地の怪人や指揮官たちもいい人なんだろうな…
特に東北の社員は優しそうな気がするな。
寒さに震えている人がいると家に誘ってくれそうな。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>この戦いが仕組まれた物だと気づきつつあるマルセルとコレ。
>これが悲しい決戦に終止符を打つ切り札となりえるのか?
>次回も楽しみに待ってます
ありがとう、書かせていただいた。

>そこから生まれたネコヤミーはブヨブヨの脂肪に身を包み、メダジャリバーやトラクローでの攻撃による衝撃を吸収してしまう。
ケンシロウ「ならば見せてやろう。北斗神拳の真髄を」

ハート様vsネコヤミーとか面白いかもしれないな。

>PS アイマス2…これは一体どういう事なの!?
まったくだな。
私はニコニコ動画でPもやっている身なので本当にダメージがでかい・・・

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>いったいった、ジャンヌがいったー!!
>聖女と謳われた彼女がセイバーに肘打ち・頭突きをかますとは!!
>さあ、この勝負…いったいどうなる!?
さて、どうなるだろうな。
先に子ギルから書いてしまったが。

>次回も楽しみに待ってます。
ありがとう。頑張るよ。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>さてさて、ルーファス達の登場でこの仕組まれた戦いがますます読めなくなりましたね。
>果たしてどうなるか? 次回も楽しみに待ってます。
ありがとう。近いうちに続きが書けたらいいなと思う。


>>865無名の妖怪ハンター殿 
>◆学園黙示録
>作品自体は未見ですが、評判はかなり良いみたいなので、自分も興味があります。
>世界観に関しては・・・ 人類の90%以上が死滅した上に、ほぼ世紀末状態になったけど
>ラストで十数年かけて現代レベルまで復興した【コミックマスターJ】の前例もあるので、
>原作もしくはアニメがどのような形で最終回を迎えるかにもよるでしょうね。
ゾンビモノの基本的な流れは、
世界壊滅→数人の逞しい人間が頑張る→小規模な街を形成→アホが出てきてゾンビ流れ込み街壊滅
→再び数人から始まる→ループ

こんな感じだからな。
そういう風になっていくんじゃないかな。

>そうだな、活躍できたらいいな
では、ちょっと楽しみにしてますね。

>アクの強いキャラクターが多く、自分としては非常に面白く読む事が出来ました。
>とあるサイト様では「平野先生が本気で書いたFate」とも評してました。
買って読んでみた。いやはや、とても面白いな。
思わず某所でパロディ絵まで描いてしまった。

これもまたFateや他作品とこらぼしたら面白いだろうなあ。
・・・というか、これもまたジャンヌ登場作品か。
ジャンヌばかり集めて映画『ロストワン』みたいに戦い合う話とか面白いかもしれないな。

>ご返答ありがとうございます。余裕ができ次第、イノーバ様の完結したSSのラストまでを
>本スレに投稿しようと思います。
うむ、楽しみにしている。

>なるほど・・・ そんな感じが良いかもしれませんね。
>自分が考えていたのは、【HELLSING】の少佐達が単行本カバー裏のノリで、
>初音ミクを話題に絡めるとか、そんな感じです。
あれかw 確か「セイバーは私の嫁だ」とか言っていたな。


>調べたら、原作では別ヒロインの拉致とかやってたみたいですしね。
PC版ではもっと酷かったな(もちろん記述できないが)

>兎にも角にも面白かったので、【ヴェドゴニア】以降の小説版にも手を出していこうと思います。
それは是非にもオススメしたい。

>状すると、今回のSSに烈海王を登場させた理由の9割以上が、
>このAAを使いたかったからです(笑
AAが好きだな、貴殿もw
まあ、貴殿のそのssとaaの融合が楽しいわけだが。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>マルセル、コレは事態が第三者に仕組まれた事に気付き始めた模様ですが、
>ハサンの攻撃でコレは戦闘に巻き込まれてしまう・・・ と思ったら、
>カレンと子ギルの乱入で、一応事無きは得た模様・・・
本気でバトルをやる描写も書きたくはあったんだが、そんな部分まで細かく描写していくと、
このSSがきちんと終わるのが3年後になりそうだなと思ったので泣く泣くカットしたのだ。

・・・仕事さえなければ(溜息

>この二人が事態の収束にどう手を貸すのか、次回の展開も楽しみにしております。
ありがとう。書かせてもらったぞ。
 
>ドミニア様の許可が得られましたので、本スレの方にイノーバ様の
>「新章/魔法騎士 アース解放編」の未投稿分を投下いたしました。
>文章表現には基本的に手を加えてはいませんが、幾つか自己判断で、読みにくかった改行部分や
>東方不敗の本名の解説を編集した他、登場してたけど新規登場説明の無かった
>ギガバイタスの説明を追加いたしました。
いやはや、ありがたい。本当にご苦労様。
 
・キン肉マン (作:ゆでたまご) 文庫版全18巻
>感想・・・ いや、色んな所でも言われてますが、超絶面白かったです!!
話の展開も格闘漫画の王道で、結構無理やりな展開とかも、個人的には
おお、あの名作に手を出されたか。
私からはウルトラジャンプエッグの「キン肉マンレディー」もオススメだ。

>映画【十三人の刺客】、見てきました。
映画ファンから『驚愕的三池演出(笑)』と呼ばれる三池監督だが、なかなか面白いらしいな。

>後、アニメイトとのコラボ企画で、東方がアニメ化されるとのことで。
おお、これはこれは・・・
アニメ店長×東方とは楽しみだな。

>後、【銀魂】の「2年後」をネタにしたギャグ連作、オチも逸品で面白かったです。
確かに面白かったな。あれは。
私も某所で二年後神楽を描いたりした(ここにも貼ってみるかな・・・?

>そして【トリコ】・・・ 小松は完全にヒロイン扱いですねwwww
これで見た目がリトやツナに近ければ腐女子の方々が大歓喜したのだろうなぁと(コラ 
  
>なん・・・・・・ だと・・・・・・?
>もしよければ、どこのアンソロか、覚えてるだけでもいいので教えて頂けないでしょうか?
おや、貴殿が魔伸先生のアンソロを購入していないとは意外だな。

>新章/Fate死闘編
>ゴロー士郎「ゲェ―――ッ!! ジャンヌ・ダルクの喧嘩殺法コンボだと―――!?」
>一見不利な状況、最強クラスの英霊であるセイバーを、喧嘩殺法コンボ(違う)で圧倒するジャンヌ!
>まさに「超実戦流聖女」といった風格で、個人的には今後ともジャンヌを応援させて頂きますww
見た目がこういうことをしなさそうな聖女だから余計にな。
でも作品内でも男言葉で、洋式や上品さ<<<仲間の安全だったりする。

>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
おお、これはなかなか・・・ 素晴らしい熱闘。
そしてまさか妖怪大戦争の悪五郎が登場とは予想できなかったな。
山ん本(だったかな?)や大翁とかも出てくるのかな? 
 
>ドクガロイドは人物説明に書いたとおり、ドミニア様がバダン怪人が【SPIRITS】準拠で出している中、
>あえて特撮版【仮面ライダーZX】寄りの設定で出してみました(口調は漫画版ZXを参考)。
まあ、私としては[SPIRITS」の存在自体を否定されるとかでない限りはどんどん色々なキャラが
出てくるのは歓迎だ。
逆に言うと、SPIRITSの方のドクガロイドではこういう扱いはしにくいだろうしな。



>>872キミドリ殿
>都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
>『都市伝』の次回作辺りで詳しく描写していきたいと思っています。
ふむ、確かにこの三人のエピソードは気になるな。
果たしてどんなドラマがあるのやら・・・

そしてDショッカーの下級アンデッドが弾幕か・・・ とんでもない事になったな。
確かに厄介な事態といえるか。このままいけばいずれ起こるであろう東方のチートな方々との激突も
怖いな、と思う反面で見てみたいなとも思うところだ。

>被害に巻き込んだからといって民間人に謝罪するヒーローというのも珍しいのではないでしょうか。
そういえば深夜のロボットアニメで、民間人をロボの手で潰してしまう話があったな。
あれはなんていう作品だったか・・・ 

>Fate死闘編・SSテスト
>マルセルを暗に気づかい、今回の戦いの裏にも考えを巡らせる
>コレの活躍ぶりが目覚ましいですね。
>今回は残念ながら本格的な戦闘の前に強制リタイアさせられてしまいましたが、
>止められていなければ、コレがどのような
>戦い方を見せてくれていたのか、興味を抱きました。
不況と仕事が(ぉ



>>878一般兵A殿
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編
おお、マクベスは好きなキャラだから登場は嬉しいな。

>こっちは、ちょっとシリアスになる予定です。
>あくまで予定ですが。
それはそれは。楽しみだな。

>◆キュアサンシャイン
>漫画家の島本先生が、変身シーンに感動したあまりに同人誌をだしたらしいですね。
>あの変身シーンは、本当に神というしかないです。
最初は「え? ふたご姫? おじゃ魔女?」とか思ったが、ふたを開けてみると
「キャシャーンsins」の作画チームが燃えに燃えて作った熱血バトルになったな。

本当に、プリキュアシリーズには一切ハズレがないな。
平成以降の仮面ライダーシリーズ(一部神作品除く)も見習ってほしいものd(ry

>難しいですね……平行世界として扱うのが一番いいのでしょうか?
まあ、そうするのが無難だろうな。

>すごいモノですか……気になりますね。
ふふふ。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>まさかのカレンオチ。
>腹黒シスターにマグダラの聖骸布は、まさに鬼に金棒というべきか。
私もこういう組み合わせのキャラを思いつく奈須様は実に神だなと思ったよ。

>いずれにせよ、コレと真アサシンには合掌。
>途中までは渋かったのに……。
すべて不況と仕事が悪いのだ・・・



>>885ゴジラジュニア殿
>◆学園黙示録
>私は未見なのですが、どこかのサイトで「この前髪はきっと武藤家の親族だ」とレビュー
>されていたのを覚えています(ぉ
ああ、色々なところで言われていたな。

> ヒーローがたくさんいる本世界ではゾンビなど雑魚もいいところだし、
>作品は未見なのですが、一軍級のヒーローに勝てないから活躍は出来ないと一概には
>言えないと思います。
まあ、そうまでは言わないが・・・
色々考えたものの、やはり空想大戦においては悟空やスパロボヒーローやライダー達が
先に蹴散らしてしまうだろうなあと思うのだな、やはり。

強いて言うなら、ザベルやショッカー辺りが拾って自分の進行作戦の際は利用するとか
考えられなくもないが、それなら普通に地獄から呼ぶのとそう大差ないとも思いところだし。

>Fラドン「そうするとケンシロウ達とカチ会ってしまうわけだが」
>あ、それむしろ見てみたいです(ぇ
ケンシロウ「お前はもう死んでいる・・・」
バット「もう死んでるんだって」

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>この戦いに気付き始めた者達が、収集に走り始めましたね。
>ダメージを負う前に止められたのは良いのですが「梱包」という言葉に妙なおかしみがw
はっはっはw

>Fラドン「ちなみにどこかのアンソロでアーチ、ランザー、バーザーガーの3人が
>女性に乱暴しようとしてバゼットに成敗される暴漢役で出てたことが」
ああ、魔伸先生か。

>同じ作者の「闘将!!拉麺男」もお勧めです。
「キン肉マンレディー」もオススメです(ぉ

>慎二「ほら見ろよ!やっぱりあいつジャンヌ・ダルクなんかじゃないんだよ!」
>小牟「う、うむ…太陽戦隊が戦った時は剣から火を噴いて戦っておったそうじゃが…」
>慎二「それはそれで初耳だよ!どんな聖女なんだよそれ!」
はっはっはww



>>913TPC一刻館支部隊員殿
おお、久しく。
続きのSSお疲れ様。
罠によってピエロと化しているバットが少し哀れだなw
そして圭一がどうなるか、気になる展開だ。

>今回の話は難産で、バットが罠で引き回される場面のいい表現がどうも思いつかなくて・・・・orz
>いい加減悩んでいてもしょうがないと思ったので、ひとまず投下し、皆様に感想・意見を聞きたいと思います。
ああ、私も作品内ではよく悩むな。
やりたい表現に対して語彙が足りないと頭を捻るもので。

うーん・・・ そうだな。
>ビターン! と叩きつけられた
この表現が少し冗談調でマヌケすぎるかもしれないな。
ホームアローンならそれでいいかと思うが、文自体はもう少しマジメな方がいいかもしれない。
あと、擬音と文は分けた方がいい、と私もアドバイスされたことがある。

まあ、そんなところかな?
私もこういうのは偉そうな事はいえないからな。


>>ドミニア様
>>まあ、仮面ライダーにしても〜 中略 〜自分が故障するか捕まるか、のように。
>言いえて妙ですね……;
うん? それは私のコメントか?
正直記憶にない&ログを見渡して見つからなかったのだが、どの時に言っていたレスなのだ?
気になるので、教えてくれると助かる。

>◆学園黙示録
>まず空想大戦世界だと、超絶頭脳持ち科学者がひと山いくら並みにいるので、すぐ原因判明→鎮圧
>になりそうな予感がw
私もそう思う。

>小説版だと、明らかに沙耶がヒロインヒロインしててびっくりしますよ、ホント。
ほほう。それは興味深い。

>ランサーVSジル戦、アーチャーVSロジェ戦、キャスターVSリシャール戦、ハサンVSコレ戦&カレン・子ギルの介入……
>とりあえず対男連中にカレン無双→毒舌炸裂 ですねわかりますw
はははw

>意外に介入が速かったですね。まぁあまり長く戦われて戦力ダウンされても困るからこその早期
>介入なんでしょうが。
そうだな。そういう意味では功労者ではある。

>そしてジャンヌwまさかの徒手空拳コンボww
>そりゃ驚くわなぁ・・・・・w
正直、セイバーの顔に肘鉄と頭突きをするジャンヌ・ダルクというのは思いついてから
書きたくてしょうがなかったという黒い衝動が(ぉ

>最新話、さすが子ギル、金ぴかとは違って宝具を有効活用してますねw そして何気に腹黒いw

>それと、最新話に「虫も殺すさそうな」って誤字がありましたよ。
ああ、またやってしまったか・・・

>いつFate勢とジャンヌ勢が和解するのか・・・・・続きに期待してます。
うむ、ありがとう。そこまで今年中に書きたかったが・・・ まあ無理だな。

>申し訳ありません、>>910のあと、更新せずに投稿してましたorz
>埋めてしまいますが、ご勘弁を。
いやいや、そう気にしないでくれ。

>自分はそれで構わないと思います。
ありがとう。

>ただ自分、スレ建てというのを未だかつてやったことないので、自分がなった時にできるかわかりませんが・・・・・
そう難しくはない。基本は6のレス1からの基礎説明のコピペ→少し改定 だ。


918 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/21(日) 10:14:22
仮面ライダーOOO第11話(ネタバレ注意)
映司の知り合いである旅ブロガーの筑波の欲望に目をつけたウヴァ。
彼から生まれたヤミーはアゲハ蝶の姿をしており、嫉妬した相手から力を奪って
鱗粉のように筑波の元へと届け、彼に偽りの自信を与えてメダルを増やしていく。
アンクから出現の報を受けた映司はすぐに迎撃に出るも、初戦では空を飛んで逃げられてしまい
再戦に向かう途中でガメルの妨害を受け、手に入れたメズールのメダル2枚を奪還された挙句
タカキリーターで一気に決めようとした矢先に後藤のバズーカによる横槍が入り…
そして筑波の様子を見に行った比奈がウヴァに襲われてしまって大ピンチ!
さぁ、この始末…どうつける!?

さて、ちょっと前から冬の劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦CORE』の予告が本編終了後に
流れていますが…照井と亜樹子の結婚やミスターハードボイルド・スカル誕生秘話が気になりますが
私的に今回の大ボス的存在である『仮面ライダーコア』が気になります。
フィリップ曰く『過去の仮面ライダーの記憶を何者かが利用した』との事…。


>>913-916 TPC一刻館支部隊員様
どうも、ご無沙汰しております!!
>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
トラップが華麗かつ見事に決まったと思ったら…け、圭一ぃぃぃl!!
この状況は明らかにピンチ…一体どうなっちゃうの!?
次回も楽しみに待ってます。

>面白かったですね、あれw
円谷とアイレム…来年はどっちが勝つのやら?

>ていうか普段温厚な人を怒らせると怖いですね
映司は戦地にいたから、人の命を軽視する者は許せないようですね
空想大戦参戦の折にはどうなる事やら…

>下手したら捕獲
もしくは追い詰められて絶体絶命のところを魔理沙(もしくはアリス・チルノ)に
助けられる…というのはどうでしょう?

>>911>>917 ドミニア様
>私はニコニコ動画でPもやっている身なので本当にダメージがでかい
変更に反対する署名がかなりあったらしいので、ひょっとしたら…?

>『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』
まあ悪くは無いと思いますが、ここは例年通りにドミニア様に
立ててもらった方が安心できると思います。

919 名前:ドミニア:2010/11/21(日) 16:24:21
■今週のゴセイジャー
お、○っぱいミサイルだと!!?(ぉ
それにしても、今回もヒゲ男爵が本当にいい味を出していた。
物語の中核を何も知らないにも係らず、誰よりゴセイジャー達の心の安らぎとして存在して
いるのが素晴らしい。


■最近思いついたネタ
◆レミリアvsアンデルセン(東方×ヘルシング)
目覚めたらなぜか幻想郷にいるアンデルセン神父と由美江。
介抱してもらった村の人間に、吸血鬼の住む館があると聞いた神父は紅魔館へと向かう・・・



■最近手をつけたゲーム
◆『うたわれるもの PORTABLE』(PSP)
アニメ版に感動してから最近になってやっと手をつけ、そしてやっとクリアした作品。
なるほど、さすが完成度が高い。ゲームとしても面白いし、何よりキャラの魅力がすばらしい。
しかしアニメから入ったせいか、オボロがヤムチャらず最後までエースアタッカーとして
誰よりも活躍し、移動速度と歩数の優秀さから切り込み隊長どころか勝手に1人で先へ先へ
いってしまうのに対し、トウカやカルラが意外と使えなくてびっくりだった(アニメ版では
オボロはトウカ、カルラのめったくそな強さを見せるための噛ませ犬としてヤムチャ化する)

この魅力的なキャラクター達は、ぜひ空想大戦にもいずれ出したいな。
ハクオロは・・・ まあ、EDを見るに、何かしらで帰って来たと考えるのが正解か。



◆『街 〜運命の交差点〜』
とても楽しい。という次元を通り越してこれはもはやゲーム界の芸術だな。
ザッピングにより進んでいくそれぞれの物語。この構成がとにかく見事で美しさすら感じる。
高峰の強さと、孤独なキャラクターが何より私の心を打った。

ラストではああなってしまったが、生死不明なのはせめてもの救いだな。
あの場にドクターHYを登場させて、HYのボディガード役に、とかやってみたい。

街を知らないという人は、そうだな。
ゲームを買うか・・・ ニコニコのふひきーの実況を見てくれればいいと思う。



◆デッドライジング2
いやあ、楽しい。とにかく楽しいゲームだった。
これほどゆったりと自分のペースで好きにプレイすることに特化されたゾンビゲーというのは
とても素晴らしいな。前作の難易度もうまい具合に調節されたようだし。
面白いキャラが多かったのがよかったな(特に歌姫)
このキャラ達も、どこかで出せるといいな。うん。


920 名前:金色夜叉:2010/11/22(月) 03:18:53
どうかお願いがあります。
牙狼と鬼武者を出してほしいです。
出来たらスターウォーズも出してほしいです。
どうかどうかよろしくお願いします。

921 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/22(月) 23:15:23
 
ttp://www.youtube.com/watch?v=7EiboFFXIcI&feature=player_embedded
【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】の予告PVが公開されました。
ベリアルの声は前作から宮迫さんが続投! 映像もかなりのクオリティとなってますので
是非一度ご覧になって欲しいところです。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/1290070275
ニコニコで配信中の【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】ですが、
第12話「トランスホーム」のはっちゃけぷりが凄まじいので、土曜日の更新までに
是非一度、視聴してみて下さい。【トランスフォーマー】の知識があったら爆笑しますよwww

今週の【バキどもえ】・・・ ストライダム、勇次郎がカレー食ってる時にその話は自殺行為ww

http://www.chukai.ne.jp/~gallery/baka40.html
そうか・・・ ゴルゴ13は大阪府大阪市淀川区の「十三」生まれだったのか!!(違
大阪府立北野高等学校出身の人は、必然的にゴルゴの後輩だった訳ですね!(違
とりあえず、Amazonで【亜江良十三の大報道】、注文いたしました。
 
 
■最近触れた作品

・絶叫学級 (作:いしかわえみ) 6巻
以前から単行本を集めてた作品で、18日に最新刊を購入いたしました。
少女漫画誌の「りぼん」で連載されている所謂ホラー漫画で、中々面白い作品です。
扱ってる題材こそ過去のホラー作品で見かける物も多いですが、ただ幽霊や妖怪を出すだけじゃなく、
その後の作者オリジナルの展開・・・ 特に“人間の心の闇が引き起こす恐怖”も多い内容となってます。

エピソード単位で印象に残った物を挙げると、
自分の母親に不満を持った少女が、ネット上のウェブサイト「優しいママの家」にアクセスし、
そのサイトの“ママ”からプレゼントをもらったりするが・・・(単行本1巻『優しいママの家』)、
都市伝説の妖怪「傘子さん」に狙われた二人の少女が、助かる術を見つけたものの、
個人のエゴで片方を蹴落としてしまい・・・(単行本3巻『傘子さん』)、
そして本巻収録の、臨時教師として学校にやってきた女教師が気に入らなかった少女が
女教師が「口裂け女」という虚偽の噂を流し、その果てに二人待ちうける悲劇を描いた『口裂け女』

・・・等々、全体的にエピソード毎の主人公が破滅に追い込まれる展開がかなり多いですが、
作中でそれに対する「解決の手段」も同時に提示されており、教訓的な側面もある内容で、
個人的には単行本の発売が楽しみな作品の一つであります(流石に少女雑誌を買うのは・・・w)。

さり気なく、タモリ的ポジストーリーテラーの“黄泉”も可愛かったりしますw
こういう一話完結のホラー作品で“基本的に物語に全く関わらない”という点では、確かにタモリ的かも・・・(笑
 
 
・メーカー非公式 初音みっくす (作:KEI) 3巻
初音ミク以降のVOCALOIDのキャラクターデザインを担当したKEI氏の漫画作品で、
あくまで「非公式」ということもあって、各エピソード毎に細かい設定とかも異なっており、
エピソード毎に新鮮な感覚で読む事が出来ました。VOCALOID勢も可愛かったですし。
主な舞台が自分の地元(北海道)というのも好きな理由だったりしますww

単行本は全3巻で完結となりましたが、第1話の「捨てみっくす」のみ単行本未収録となってます。
(KEI氏曰く、「大人の事情」とのことで)
Youtubeに未収録の第1話が動画でアップされてるので、興味のある方は探してみてください。
 
 
・ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (作:嬉野秋彦) 上下巻
前から集めてたKOFの小説版、ひとまず97まで読了しました。
何ていうか、真吾も好きですが、山崎とビリーが良い感じの悪役で大好きになりました。
こういう「間違いなく悪人だけど、それでいて“悪”としての魅力がある」というのは嫌いじゃないですね。
山崎は天獅子悦也先生の漫画版餓狼でも、中々カッコイイ悪役として描かれてましたし。
心の臓をつらぬきましてございます〜っ! なんともチンケな街だのう!
ウォーズマンみたいな仮面の戦闘員とか・・・ 出しても問題ないかな?(ぉ

 
 
>>906 名も無き蜀軍兵様

>・東方三月精〜Strange and Bright Nature Deity〜 1・2巻
>ひとまずサニー達三妖精や霊夢達の日常を見てほのぼのするために購入。
>異変の無い時の幻想郷ってこんなに平和だったんですね。
>3巻と第3部1巻も早く手に入れたいところです。
【東方三月精】購入されましたか。好評なようでファンとしては嬉しいです。
3巻と第3部1巻も面白いので、もしお金に余裕があれば購入しても損はないかと思います。

松倉ねむ氏による第1部も、復刊ドットコム様でリクエスト投票が行われてますので
もし良ければご一票お願いします。確実に再販が叶うとは言い切れませんが・・・
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=41210

もし幻想郷の平和な日常のストーリーが好きでしたら、最近ようやく単行本に纏められた
【東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia.】も面白いので、個人的にお勧めします。

>もしサニー達を空想大戦に出すなら日常系のエピソードの方が無難でしょうか?
TPC一刻館支部隊員様も言った通り、三月精だけでバトル系の敵と戦うのは
流石に厳しいでしょうが・・・ 三月精の能力的には、所謂「後衛」的な、直接戦闘する面々の
補助・敵の撹乱みたいな役割も可能でしょうね。
サニーミルクの光を屈折させる能力で姿を消し、ルナチャイルドの音を消す能力で戦闘員を混乱させ、
スターサファイアの能力で隠れている敵の動きを捕捉する・・・ といった感じで。

>デビルマジンガー関連の話が進みましたね。
>どうやら一刻堂さんは早苗さんの事と守矢神社が幻想入りした事をご存知のようですが…?
一刻堂は実力のある陰陽師ですので、知ってても矛盾はないと思って書いてみました。
早苗さんもチョイ役で今後の展開に出てくれるかなとも、少し思案してます。

>ひとまずあしゅら達に襲われた魔理沙を心配しつつ、次回も楽しみに待ってます!!
>…アリスー!紫様ー!早く来てくれー!!(ぇ
今回のSSで藤堂の戦いを済ませて、次回はジ・エンドのパートの続きに移る予定ですので、
そちらを何とか一回の投下で済ませて、「遠い星で」の続きに移りたいところです。
ただ、一般兵A様のSSとの接合性も考えると、銀魂編も早めに修正して本スレに投下しないと・・・(汗

>円谷とアイレム…来年はどっちが勝つのやら?
ゾフィー隊長の活躍に期待したい所ですねww

>もしくは追い詰められて絶体絶命のところを魔理沙(もしくはアリス・チルノ)に
>助けられる…というのはどうでしょう?
シチュ的には問題ないでしょうね。個人的には他作品勢と積極的に絡んでほしい気持ちもあります。
 
 
>>907 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
自らの境遇をアイクと衣玖さんに語った剣崎・・・ 二人とも異世界出身ということもあってか、
剣崎の肉体も違和感なく受け入れてくれたみたいで、良かったです。
そして、現在の剣崎はアンデットとしては実質“不完全”な状態なのですね。
剣崎がそのままブレイドに復帰するのか、それとも巧みたいに一度“怪人=アンデット”の姿に
覚醒してから、改めて仮面ライダーに復帰するのか・・・
特務機関V.S.の一員、佐久間も剣崎チームと合流し、彼らの「大いなる運命」はどう動く?

>某内戦国で対峙したDショッカーの上級アンデッド達は、
>その発言内容から明らかに幻想郷の存在を把握していたが、
>それだけならまだしも、連中は同行させてきた下級アンデッドらに
>弾幕を用いた攻撃手段を搭載させていたのである。
おお、自分のSSと少し繋がる感じになってて、嬉しい限りです。
今後の「遠い星で」の展開においては、幻想郷内に登場するDショッカーのメンバーは
地下帝国軍を中心にする予定ですので、弾幕攻撃を出せるかはまだ分かりませんが・・・
 
 
>>913 TPC一刻館支部隊員様

お久しぶりです、TPC一刻館支部隊員様!

>追加シーン1:魅音の提案によるZECT勢の園崎家移動前後
ミサキーヌ岬さん、(今現在)亡き剣ぼっちゃまの意思を継いで頑張ってるんだ・・・(涙

>2:コブラ離反宣言直後、ガタック変身シーンの後
>3:ひとつ前の投稿のラストシーン直後
オートスタッガー・・・ もしや【ウルトラマンティガ】より誰か来るのでしょうか?楽しみです。

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2
クロックオーバーしたバットを、沙都子の強烈なトラップが強襲!!
こういった、悪党相手にややえげつないand容赦ない戦法で闘うシチュは結構好きなので、
読んでて非常に楽しめましたww
そして、ブチ切れたバットが繰り出した機械化コウモリによる攻撃から沙都子を逃し、
自らが襲われる圭一・・・ その安否は!?

>今回の話は難産で、バットが罠で引き回される場面のいい表現がどうも思いつかなくて・・・・・orz
>いい加減悩んでいてもしょうがないと思ったので、ひとまず投下し、皆様に感想・意見を聞きたいと思います。
ドミニア様へのレスでも後述しますが、自分としては良い感じに表現できてたと思います。
しいていえば、途中にあった「バツン」にタグで太字、もしくはサイズを大きくすれば、なお良いかと。

>面白かったですね、あれw
あれの影響か、ニコニコ動画でゾフィー隊長が出る度に笑ってしまいます(汗

>チルノレベルならともかく、サニーたち、というか一般的妖精がDとかと戦えるとは思えないですし、
>下手したら捕獲されて研究材料ENDとか不愉快なことになりかねないと思いますよ。
名も無き蜀軍兵様へのレスで前述したとおり、「後衛」から補助する役割なら不可能でもないかと。
まぁ、どちらかというと三月精は日常系の方が似合っているかなとも、自分は思いますが。

>話数は覚えていないんですが、カブトが腕だけにプットオンしていた描写とかあったので、そこからガタックでも可能だろうと推測し、
>このようにしました。
なるほど、良い感じに原作を活かした訳ですね。

>なんだかすごく気になってきました……でも気軽に読めそうにないのが……orz
非常に面白いのですが、内山先生のウルトラ漫画は絶版になってるのも多いですしね・・・
今年発売されたコレクションボックスも数量限定生産でしたし。
せめて石川先生の【タロウ】みたく、電子書籍でも配信すればまた違うでしょうけど・・・

>むしろ、ギガキマイラよろしく、
>「腹(というか基盤部分)→天空魔で、その上にべリュドラの身体が生える」
>みたいに縦合体させた方がインパクトありますよ多分w
なるほど・・・ それはそれで凄いインパクトがありそうですね。
聞いた話によると、何でも今年の正月に開催されたライブステージにて、
ベリアル、バルタン星人、レッドキング、メトロン星人、ベムスターの5体のみ
ベリュドラに合体する展開とかあったそうです。

>何というハチャメチャ漫画w
【コミックマスターJ】は、前半は漫画家の作品に対する姿勢・奮闘を中心に描き、
中盤辺りは連載当時に漫画界で話題になっていた事件などを題材にした時事ネタも多く、
(漫画の規制表現、しまぶー逮捕、万引き犯事故死、松文館事件、等々)
12巻・13巻でそれまでのエピソードで散りばめられていた伏線を全て回収し、
世界規模での戦い・・・ もとい、漫画界の“革新”を展開するといった内容になってます。
ハチャメチャなのは事実ですが、それでいて作品自体のパワーも凄く強いので、
もし古本屋で見かけたら、一度目を通してほしい作品です。
ジ・エンドもそうですが、主役のコミックマスターJも中々カッコ良いですよ。

>がんばってください、応援してます。
ありがとうございます。次のSSも今年中に投稿・・・ できるだろうか(滝汗

>え!?あの人生きてたの!?男塾面々の目の前で自分に真空旋風衝直撃させてたのに!!?
>気になったので近いうちに読んでみることにします。
【天より高く】の方では、単行本8巻で防衛庁長官として存命した姿で登場してます。
空想大戦の旧編でも、こちらの設定で少しだけ登場してますね。

もう一方の続編【暁!!男塾】では、残念ながら【魁!!男塾】時代で死亡した事になってて、
遺児の大豪院煌鬼が登場するのみとなってました。
空想大戦としてはいいトコ取りして、邪鬼と存命させたうえで【暁!!】終了後が妥当かなと思います。

>むぅ……ネオスは自分もコスモス休止の時の二話しか見てないんですよね……
>というかネオスの人ってタイガもやってたんですよね。知った時はちょっとびっくりしました。
自分もTV版【ネオス】は、コスモス休止時の二話だけですね・・・ レンタルDVDも置いてないですし。
ニコニコ動画で、ザム星人が登場したエピソード(敵対した話のみ)を纏めた動画と、
キノコ系怪獣の特集(【ネオス】に出てきたバッカクーンも紹介)があったので、紹介します。

・脳魂宇宙人 ザム星人 「ウルトラマンネオス」より
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10002621

・きのこ怪獣マシュラ、菌糸怪獣フォーガス、寄生怪獣バッカクーン
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11171083

>wikiによれば、
>パイロット版(以下ザム星人P):YY星系から来た地球侵略を企む悪質な宇宙人
>ビデオ版(以下ザム星人V):ダークマターの影響でYY星系の故郷を失い地球に逃げてきた宇宙人
>ということなので、上記二つを比べて考えると、おっしゃるとおりPがタカ派でVがハト派みたいな感じではないかと。
そんな感じで両立するのが、ビデオ版、パイロット版のイメージ的にも一番妥当でしょうね。
ザム星人は【超闘士激伝】で幹部格だったので、空想大戦でも強敵として出してみたい所です。

>なかなか面白そうな漫画ですね……w
>なんですそのシチュ、想像して吹いたじゃないですかww
実際、【ウルトラファイト番外地】でこんな感じのエピソードがありました(笑
現在ニコニコチャンネルで配信中の本家【ウルトラファイト】とは別の意味でカオスな作品なので、
もし【ウルトラファイト】が好きで、古本屋で見かけたら、一度読んでみてください。
ニコニコ動画でも「ウルトラファイト番外地」で検索すれば、幾つか公開してる動画が
見つかると思いますので、興味があれば是非。

>草加の改心ですか……おおとりゲンを鍛えたときみたいな超鬼教官になれば可能かも……
自分は予定から外しましたが、仮にやるとしたら、超鬼教官を配備した上で、草加の性格も
桜庭氏の小説【555】寄りにやや修正する・・・ 的な感じでしょうかね。

>「改造怪獣に対し、ゴジラが挑む」というのはファイナルウォーズを思い出しますね。
>ウルトラ兄弟物語もですがこちらも気になりました。見つけたら立ち読みしてみます。
特撮作品を原作とした漫画作品は、原作とはまた違ったフリーダムさを発揮している作品も
多いですしね。かたおか徹治先生は内山先生とは違った意味で天才だと思います。
自分としては【怪獣王ゴジラ】、【ウルトラ兄弟物語】、共に胸を張ってファンにお勧めできる
作品だと思います。TV版とはまた一味違ったヒーロー達の活躍が味わる傑作でした。

>・ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント 
>・大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSION 
>・ゴジラVSメカゴジラ 
>・大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー
>・小説・ウルトラマンティガ 白狐の森
>特撮の漫画・小説版ですね。妖怪ハンター様の紹介するものはどれもこれも面白そうで困ります。
>でも、古いものは見つかるかどうか……(汗
朱川湊人氏の【ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント】は、まだAmazonでも新品が売ってるので
普通の本屋で注文して取り寄せる事も可能かと。1995円の価値は十分ある作品だと思います。
【ウルトラアドベンチャー】・・・ いつの間にか絶版になってるのを見ると、続刊はもう絶望的か・・・(涙

この他にも、ダイナのTV版33話をベースにした【小説・ウルトラマンダイナ 平和の星・ジ・アザー】、
初代マンを舞台にしたオリジナル漫画【ウルトラマン 封印解けし時】も最近読みました。
後者のシリーズは他にも3冊刊行されてて、帰マンのエピソードはベムスター戦の後日談的な
内容になってるとの事で、ちょっと読みたい気持ちがあります。
今一番読みたいのは、故・金城哲夫氏の【小説 ウルトラマン】なのですが、見つからない・・・(涙

>おお!エデンの檻はリア友で読んでる人が少ないので、読んでいる人がいてちょっと安心しましたw
>あとザジについてはまだわかりませんよ。死体出てませんし!ていうか生きててほしい・・・・・
>それと今週のでずいぶん大がかりな人工物・・・・・ってか罠が出ましたね。まさかあんなものが・・・・・
>真里谷があんなになるのもしょうがないというかなんというかw
ザジ・・・ 確かにメンバーの中で結構好きだったので、できれば生還してほしいですね。
とはいえ、結構簡単に人が死ぬ作品ですし、まだ油断はできないところですが・・・
罠は、「ひょっとして超常的な現状が!?」とも思ってたので、回転床のトラップには意表を突かれました。

>自分も、初めて今回の映画の情報に目を通した時には「面白いことになってきた……!」って思いましたw
>ある意味夢の競演ですし。
先述したPVも非常にカッコよかったですし、是非今回も雪道を歩いて映画館に通いたい所ですね。

>更にはMDPOによるアーカイブドキュメント計画! おおお……ここまで話が広がっているとは!感動です!!
そう言って頂けると、本当に嬉しいです(涙
アーカイブドキュメント周りの流れは前から書きたかったので、無事に書くことが叶い
ここまで執筆を進める事が出来て本当に良かったです。

>ジャミラ……水をかけられてのたうちまわっているアレが凄い印象的です。確かに、客観的にみると立場には同情できますが、
>やったことは全く無茶苦茶ですよね。
>とはいえ、仮に自身がそう言う立場になったと考えた場合……こうなっても不思議ではないのかもしれません。
むしろ、元々被害者だった立場が、絶望から加害者の立場になってしまった事こそ“悲劇”なのかもしれませんね・・・
イデ隊員に破壊活動を糾弾され、なお国際会議場を襲った事を考えると、例え間違ってたとしても
既に大量殺戮を行ったジャミラには、それしか選べる道が無かったのかもしれませんし・・・
小説【アンデレスホリゾント】ではジャミラ周りの後日談にも触れてますので、興味があれば一読お勧めします。
 
>そして最新更新では幻想郷へ送った者たちの前日譚。
>一刻堂は早苗のことを知ってるんですね。
>それからアフリカ組w やはりこの世界の武道家は人外ばかりだww
VSシリーズとかじゃ格闘ゲーム勢も、テッカマンやらアメコミの神レベルの存在やら
もはや人外魔境とも普通に戦えてるらしいですしね・・・(汗

>ただ、
>ジャッカルロードに関しては〜
>今までの空想大戦本スレのどこかに、ジャッカルロード、というかアギトのオーヴァーロード関係は
>D傘下じゃないって記述があった気がするんで、整合性に欠けそうな気がします。
本スレを読み返してみた所・・・ 本文中に直接そう書いてる文章は無かったですね。
もし気になるのでしたら、“【仮面ライダーディケイド】の大ショッカー傘下のアンノウンが、
空想大戦世界のDショッカーに出向してきた
”的な感じにして、藤堂と溝口が帰るシーンで
藤堂が思索する形で示唆する、といった表現で挿入してみます。

>しかし漫画から特撮から、様々な作品関係のキャラ名詞オンパレード!すばらしいものでした。
そう言って頂けると、本当にここまで書いてきて良かったと心から思います(号泣
今後もリアル方面の仕事をこなしつつ、SSを継続的に投下していきたい所です。

>あの話はサービス回で、レナをはじめとしたティガ出演メンバーが出たり作戦がハチャメチャだったりしてましたねw
>ですが、夢オチと言っても、夢というのは記憶を整理するため見るとか言いますから、マウンテンガリバー五号自体は存在するのでは?とも考えられます。
>出してみてもいいかもしれませんねw
なるほど・・・ 確かにその理屈で出してもアリかもしれませんねww
同じ理屈で、同話のヅヴォーカ将軍とか、【タイムレンジャー】のグロカンとか・・・

>大いにアリです(キリッ
ありがとうございます。ちょっと検討してみることにします。
後は・・・ 前述の小説版ティガ【白狐の森】に登場した、GUTSに憧れる少女・松下春菜を
【ダイナ】の時代に合わせて成長した姿で、スーパーGUTS志望のTPC隊員として出してみるとか・・・
 
 
>>909 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
雷電「ぬぅっ・・・ あれはまさしく方天画戟にハルペー!!」 虎丸「知ってるのか!? 雷電!!」
ジャンヌ軍の伏兵三名に対し、歴史上の英霊の武器で応戦するギルガメッシュ・・・
『王の財宝』の驚異的なパワーに、ルーファス達のなす術はあるのか、気になる所ですね。
後、ルーファス、ベアトリス、バルテミリーの出典の記載が抜けてました(武器も?)。

>だが毎回暫定管理人が作るというのも味気がない気もするし、そうだな・・・
>『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』というのも面白いかもしれないな。
>常駐メンバー以外が950番になった場合は、951以降で最初にレスをした常駐メンバーが
>担当するとか。どうだろうか。
自分は問題ないと思います。TPC一刻館支部隊員様もおっしゃった通り、
自身に当たった場合に上手くできるかどうかは、ちょっと何とも言えない所ですが(汗

>買って読んでみた。いやはや、とても面白いな。
>思わず某所でパロディ絵まで描いてしまった。
おお、好評のようで嬉しいです。
ただ、平野先生は【ドリフターズ】以外にも二作連載抱える状態・・・ 大丈夫でしょうか(汗

>うむ、楽しみにしている。
とりあえず、完結していた「魔法騎士 アース解放編」の投稿を完了いたしました。

>あれかw 確か「セイバーは私の嫁だ」とか言っていたな。
ギャグ短編辺りで、カバー裏のノリでミレニアム勢でギャグやってみたい気持ちもありますwww

>それは是非にもオススメしたい。
既に中古で【ヴェドゴニア】【ハローワールド】【デモンベイン】【塵骸魔京】のノベライズを揃えましたので、
他に積んでる小説がある程度消化次第、ニトロ系の作品にも移りたいと思っております。

>AAが好きだな、貴殿もw
>まあ、貴殿のそのssとaaの融合が楽しいわけだが。
AAは小説の挿絵みたいに視覚的な効果も出せますから、烈海王やMMRみたいな
原作で「顔芸」「印象的なカット」があったキャラは、積極的に導入していきたいですね。
空想大戦でも、旧編では結構AAも多用されてましたし。

>おお、あの名作に手を出されたか。
>私からはウルトラジャンプエッグの「キン肉マンレディー」もオススメだ。
う〜ん、女体化ネタはちょっと苦手ですね・・・(汗
とりあえず今は、【キン肉マンII世】の文庫が安くなり次第、集めていこうとかと思います。

>映画ファンから『驚愕的三池演出(笑)』と呼ばれる三池監督だが、なかなか面白いらしいな。
一緒に見に行った自分の父親も、大絶賛しておりました。
DVDを購入したら、あまり外出できない祖父とも一緒に視聴したいところですね。

>これで見た目がリトやツナに近ければ腐女子の方々が大歓喜したのだろうなぁと(コラ
なんか最近は二代目メルクに浮気してるっぽいですが(違

>見た目がこういうことをしなさそうな聖女だから余計にな。
>でも作品内でも男言葉で、洋式や上品さ<<<仲間の安全だったりする。
なるほど・・・ 正直、そういったキャラは個人的に好感が持てて好きですね。

>おお、これはなかなか・・・ 素晴らしい熱闘。
>そしてまさか妖怪大戦争の悪五郎が登場とは予想できなかったな。
>山ん本(だったかな?)や大翁とかも出てくるのかな? 
ありがとうございます。
悪五郎は・・・ ぶっちゃけ、一刻堂と“中の人が同じ”という理由での選出だったりします。
山ン本五郎佐衛門と妖怪大翁は、済みませんが登場は予定してません(汗
【百鬼夜行シリーズ】の京極堂も、小説版【こち亀】の設定でチョイ役で出せないかと、ちょっと思案中です。

>まあ、そうまでは言わないが・・・
>色々考えたものの、やはり空想大戦においては悟空やスパロボヒーローやライダー達が
>先に蹴散らしてしまうだろうなあと思うのだな、やはり。
>強いて言うなら、ザベルやショッカー辺りが拾って自分の進行作戦の際は利用するとか
>考えられなくもないが、それなら普通に地獄から呼ぶのとそう大差ないとも思いところだし。
う〜ん・・・ そこまで仰られると、むしろ自分のSSで
「ゾンビの大軍が、仮面ライダーやスーパーロボットを物量で圧倒、撤退に追い込む」
みたいな展開も書いてみたくなりますね・・・ww(無論、要リベンジ展開で)

>この表現が少し冗談調でマヌケすぎるかもしれないな。
>ホームアローンならそれでいいかと思うが、文自体はもう少しマジメな方がいいかもしれない。
>あと、擬音と文は分けた方がいい、と私もアドバイスされたことがある。
>まあ、そんなところかな?
>私もこういうのは偉そうな事はいえないからな。
やや横槍を入れる形になりますが・・・

表現が少し冗談調でマヌケすぎると評してますが、展開的には
「沙都子のえげつないトラップにバットが引っ掛かり、ボコボコにされる」というものですし、
それだったら、むしろ前後の展開に合わせてマジメに合わせるよりも、むしろここだけ、
あえて「浮いた」感じの表現にしても、それはそれで流れに合わせた表現ではないかと思います。
個人的な意見、当該部分を読んだ時にはクスリと笑わせていただきましたし(良い意味で)。

擬音と文に関しても、分けて表記するか、文章に編入して表現するかは書き手の方向性かと。
自分は以前のSSでも、擬音を表現に組み入れる形も何回かやってますし、アリじゃないでしょうか。

>うん? それは私のコメントか?
>正直記憶にない&ログを見渡して見つからなかったのだが、どの時に言っていたレスなのだ?
>気になるので、教えてくれると助かる。
リクスレ6を読み返したら、>>776のレスですね。
ブラウザが「Internet Explore」でしたら、メニューバーの「編集」→「このページの検索」で
キーワードを入力すれば、結構簡単に目的の文章が見つかりますよ。

>◆レミリアvsアンデルセン(東方×ヘルシング)
>目覚めたらなぜか幻想郷にいるアンデルセン神父と由美江。
>介抱してもらった村の人間に、吸血鬼の住む館があると聞いた神父は紅魔館へと向かう・・・
【HELLSING】は自分のSSで時系列をアーカード復活後としましたから、
アンデルセンと由美江はおよそ30年越しの黄泉還りということですね。
それを言ったら、旧編のラー・デウスも数千年は先の未来で復活してますが(笑
 
 
>>920 金色夜叉様

>どうかお願いがあります。
>牙狼と鬼武者を出してほしいです。
>出来たらスターウォーズも出してほしいです。
>どうかどうかよろしくお願いします。
【鬼武者】は、敵の幻魔だけなら自分の過去のSSで二回ほど登場させてますね。
【スターウォーズ】は空想大戦のルール上、海外版権の作品は(一部除き)取り扱わない事に
なっているので無理ですね・・・ リクスレ3で詳しい論議がなされてますので、ご参照ください。

パロディ作品なら問題ないでしょうが・・・ 故・石川賢先生の【須平巣忍法帳】に出てきた
ストリップ劇場を経営し、他の劇場から踊り子をさらって躍らせる「出前もち星の暗黒面ノ助」や、
【宇宙長屋】に出てきた女性の子宮に入り込んで侵略するミクロサイズのインベーダーとか、
そんなので良ければチョイ役で出しても良いですけど(笑


922 名前:金色夜叉:2010/11/22(月) 23:49:14
>外版権の作品は(一部除き)取り扱わない事に
なっているので無理ですね・・・ リクスレ3で詳しい論議がなされてますので、ご参照ください。

そうなんですか。
海外はダメなんですか。
しかし牙狼は登場させてほしいです。
個人的な問題ですがかなり好きですので是非ご検討のほどよろしくお願いします。


923 名前:金色夜叉:2010/11/23(火) 00:33:36
度々申し訳ありません。
これは私が小説書いても良いんですかね?
もしよろしければ自分が牙狼を登場させてもよろしいでしょうか?


924 名前:キミドリ:2010/11/23(火) 06:12:28
>>883,889,891,897,912 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーOOO第5話
メズールの産み出すヤミーは巣を作るタイプのようですね。
自分から動くわけではなく宿主の欲望が膨れ上がることで成長していくという性質上、
ウヴァ製、カザリ製のヤミーと異なり探し当てるのが大変そうです。

>仮面ライダーOOO第6話
「大切なのは欲望をどう制御するか」。
映司は本人の性格上わりとあっさりと発言していましたが、
これを実行に移そうとなるとなかなか難しいのではないかと思いました。

それにしても、今回のオーズの動作はかなりコミカルでしたね。
変形しないベンダーに無理やりまたがって「はい変わったー!」の台詞は
ガタキリバコンボ以上のインパクトをもたらしました。

>仮面ライダーOOO第7話
今回の話で重量級グリードのガメルが行動を開始したので、
アンクを除く四体のグリードが生み出すヤミーの特性がそれぞれ明らかになりました。

ウヴァ(昆虫系)製……白ヤミーから成長。ガメル製ヤミーよりしっかりした自我を持つ。
カザリ(猫科系)製……欲望の持ち主に寄生して成長。知能を持たないモンスタータイプ。
メズール(水棲系)製…巣を営み成長。
           完全に育つまでに時間がかかるが、大量のセルメダルを稼げる。
ガメル(重量系)製……ガメル自身から誕生。初めから成長しきっている。

こんなところでしょうか。幹部ごとに個性の異なる怪人を運用するという点では、
『RX』のクライシス帝国に通じる面もありそうです。
しかし、すでにあちこちで言われていることですが、
ガメルはその挙動がいちいちかわいいですね。癒されます。

>仮面ライダーOOO第8話
武と桃子の夫婦に向けた、
「人のよくはそう簡単になくならない」という映司の発言は、
6話の台詞とリンクしていますね。
4話の時もそうでしたが、単純に欲望を持つことを肯定も否定もするのではなく、
その欲の深さにどう対処するかを説き続けるこのスタンスを、
できれば最後まで維持してほしいと思っています。

>Dショッカーの下級アンデッドが弾幕を使用…
>デビルマジンガーの件も含めて厄介な事態になりつつありますね。
うすうす見抜かれている気もいたしますが、
私のSSにおいては幻想郷自体はほとんど登場しないので、
必然的に出てくる東方キャラの数もさほど多くはありません。
そんな中で衣玖を活躍させようとすると、
やはり敵も弾幕を使ってくるというのが一番無難な選択肢かなと思い、
今回の小ネタとして挟んでおきました。

>幻想郷に住む人間・妖怪・妖精・神が一致団結してそれに立ち向かうという熱い展開にもなりそうですが。
そんな展開を書けたら確かに面白そうですが……、
少なくとも私の力量では残念ながら不可能です(汗)。


>>887,921 無名の妖怪ハンター様
>出典は、男塾の面々がゲスト登場した【天より高く】で可決された法案です。
>最終的には「経済的効果には計り知れない効果がある」「青少年の悪影響が懸念されて
>可決しなかったが、実際には害は生じず、むしろ収益によって社会問題を解決可能」などの
>理由から、「カジノ法案」が可決する方向になってました。
解説ありがとうございます。
それにしても、かなり思い切った法案ですね(汗)。
たしかに生じる経済効果は大きそうですが……。

>同エピソードでは、剣桃太郎を敵視する超能力者の国会議員「辺見」の陰謀など、
>色々と見所も多いので、もし良ければ原作を読んでも損はないと思います。
>ただ、下ネタが結構多めなので、耐性がなければお勧めできませんが(汗
情報提供に感謝します。
古本屋などで見かけたら目を通してみたいと思います。

>>904,905 新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
一刻堂や間久部たちが幻想郷へ向かう前のやり取りが明らかにされましたね。
彼らがどのようにしてかの隠れ里へ出向くのか、
そして魔王と称される神ン野悪五郎の行動の真意は何か、非常に気になります。

アフリカの地で蛮族やDの怪人相手に激闘を繰り広げる藤堂豪毅と溝口誠……、
彼ら自身のアクの強さや友軍の黒べえの存在もあいまって、
他の追随を許さぬ(いい意味で)カオスな展開を見せていただきました。

それから、今回登場したドクガロイドを含むDショッカーの怪人、
スケロス・ファルクス、アルマジロO、ヨブコらは、
組織の技術で複製された再生怪人という解釈でよろしいでしょうか?

>二人とも異世界出身ということもあってか、
>剣崎の肉体も違和感なく受け入れてくれたみたいで、良かったです。
二人が属する世界の背景もさることながら、
本人の人柄もまた大きく関わっていると思います。
アイクは出典である『FE蒼炎・暁』の中でも、
ゲームに登場する獣人族(ラグズ)と普通に接していますし、
衣玖に至っては彼女自身が妖怪なので、もはや説明不要かと。

>剣崎がそのままブレイドに復帰するのか、それとも巧みたいに一度“怪人=アンデット”の姿に
>覚醒してから、改めて仮面ライダーに復帰するのか・・・
>特務機関V.S.の一員、佐久間も剣崎チームと合流し、彼らの「大いなる運命」はどう動く?
詳しい説明は次回からになると思いますが、
司たちV.S.のメンバーは旧BOARDとも関わりがあり、
剣崎はV.S.経由で烏丸からブレイバックルに代わるライダーの力を受け取ることになります。

>おお、自分のSSと少し繋がる感じになってて、嬉しい限りです。
具体的な描写を飛ばしてしまったので
雰囲気だけが先行している感じにも見えますが、
及ばずながら地下帝国軍の動きに便乗させていただきました。

>今後の「遠い星で」の展開においては、幻想郷内に登場するDショッカーのメンバーは
>地下帝国軍を中心にする予定ですので、弾幕攻撃を出せるかはまだ分かりませんが・・・
まあ、Dショッカーとしても弾幕は
「あれば多少は便利」というくらいの認識しかないので、
無理に使わせる必要もないのかもしれませんね。
ただ、ピーコックUDとギャレンJFの高速弾幕対決は
いずれ実現させてみたいと考えています。


>>894,911,917 ドミニア様
>>892,893 新章/Fate死闘編・SSテスト
剣による戦法をかなぐり捨ててラフファイトを仕掛けるジャンヌ。
これにより、決着は以降に持ち越しに……。
敵であるセイバーからあろうことか情けをかけられたというのが、
彼女の琴線に触れてしまったのではと思いました。

>>909,910 新章/Fate死闘編・SSテスト
強力な宝具を用いる子ギルに対しても怯むことなく
立ち向かおうとする三人の亜人の戦士が印象的でした。

>だが毎回暫定管理人が作るというのも味気がない気もするし、そうだな・・・
>『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』というのも面白いかもしれないな。
私もスレを立てた経験がないので、その案だと少々不安ですね……。

>そしてDショッカーの下級アンデッドが弾幕か・・・ とんでもない事になったな。
>確かに厄介な事態といえるか。このままいけばいずれ起こるであろう東方のチートな方々との激突も
>怖いな、と思う反面で見てみたいなとも思うところだ。
その点に関してはご心配なく。
Dショッカーによる幻想郷襲撃は未遂に終わる予定です。
あくまでもDの計画を阻止する為に衣玖にどのようなアクションを起こさせるか、
というのを書きたいと思っています。


>>913,915 TPC一刻館支部隊員様
>どうも皆様、本当にお久しぶりの投稿になります、TPC一刻館支部隊員です。
こちらこそご無沙汰しております。

>追加シーン1:魅音の提案によるZECT勢の園崎家移動前後
現在の岬はディスカビル家のために尽力しているのですね。
やはりは剣のことを想っての行動なのでしょうか。

>>914,915 新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
バットに対するカブト・ガタックのコンビネーションもさることながら、
沙都子のトラップによる奇襲攻撃や圭一の行動力など、
各キャラクターにきちんと活躍の場が与えられているのは
さすがの構成だとうならされました。

>和装の男女がなにやら暗躍している様子・・・・・
>「例の天宮人」とは誰なのか?新しい魔化魍強化薬の効果のほどは?気になりますね。
例の天宮人ですが、次の戦闘パートで顔見せする予定を立てています。

>恵里がどれだけ蓮のことを想っているのかが伝わってきます。
ありがとうございます。
ああいった描写を投稿する時はいつも「こんなの書いてんなよ」と思われるんじゃないかと
不安になりますが、話を考えたり書いたりしている時は結構楽しいのです(笑)。

>というか、空想大戦の世界観でよく考えたらライダーだけじゃなくて
>怪獣特撮系の組織が出張っても不思議じゃないですよね、あれ。
可能性としては十分考えられそうです。

>しかし神崎、根幹の所(優衣が第一であること)は変わってないようで。
>でも、原作だったらそもそも襲われそうな人を助けるなんて真似はしなさそうな気もするので、
>多少なりとも変わっていると思っていいのか・・・・・
そうですね。他の方のSSを拝見するに、
神崎が改心したことを示唆するシーンもあったりするので
一応少しはまともになったと言えそうです。

>しかし、アンデッドトライアル(?)が完全運用されてますね・・・・・
>しかも弾幕使用能力なんておまけつきで。
お察しの通り、今回SS中で言及したアンデッドは全員トライアルです。
日々進歩していくDショッカーの技術のおかげで、
簡単な弾幕も使えるようになりました。


>>923 金色夜叉様
>これは私が小説書いても良いんですかね?
ご自身でSSをお書きになるのなら、
リクスレで皆様からの許可がもらえれば大丈夫です。


925 名前:一般兵A:2010/11/23(火) 20:38:41
まさかの自分以外のss書き様方の作品が投下されていたという衝撃。
ホンキートンク編も早く投稿できるよう、頑張ります。

>>917 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
セイバーの勝ちと思いきや、肘打ち・ヘッドバッドのコンボで反撃に出たジャンヌ。
「聖女」の名からは想像できない戦法ですが、勝負が判らなくなってきていい感じだと思います。
一方、子ギルは三人を相手取っていますが、優勢のようですね。
EXTRAで登場した方天画戟が使われていて、驚きました。

>おお、マクベスは好きなキャラだから登場は嬉しいな。
ありがとうございます。
原作のイメージを損なわない様に、彼を書ければと思います。

>最初は「え? ふたご姫? おじゃ魔女?」とか思ったが、ふたを開けてみると
>「キャシャーンsins」の作画チームが燃えに燃えて作った熱血バトルになったな
なんだかんだで観てしまいます。
この間のサソリ―ナの回とか……ちょっと涙が。
 
スレ立ての件は了解しました。

>>921 無名の妖怪ハンター様
>空想大戦は元々様々な作品が入り混じってカオスな世界観を構成してはいますが、
>やはりカオスならカオスなりに「そういう世界」なんだろうと思って、世界観を自分なりに
>描いてみようと思い、「時空クレヴァスによる世間への影響」という形で描写してみました。
確かに、色々な世界からの影響が出たらこんなことになりますね。

>富野監督のスピンオフ小説の設定も統合した結果ですが、
>確かに凄く働いてることになっちゃいましたね。それもギャリソンらしい気もしますが。
ギャリソンに限らず、漫画に出てくる執事は働き者な気がします。

>いっそのこと、若い頃のトリヤマ補佐官を、【THE 地球防衛軍】の主人公並みの
>戦闘力を持った兵士として出して・・・(ぉ
期待しておりますw

>同年代だったんですか(汗
>兎にも角にも、次回でどんな感じで会話が交わされるのか楽しみです。
そうなんですよ。
次回もがんばります!

>・長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝 (作:長谷川裕一) 全3巻
再販されていたのですか。
長谷川先生と言えば、今は「マップス ネクストシート」のほかに
「ゴッドバード」(「勇者 ライディーン」の続編という設定)の連載も始められていて、
12月には一巻が発売との事です。

>・牙狼<GARO>暗黒魔戒騎士篇 新装版 (作:小林雄次)
【妖赤の罠】ももうすぐ単行本が発売とのことで、映画版と合わせて
GAROがまた盛り上がってきているように感じます。
 
>■牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜
まだ見ていないのですが、妖怪ハンター様の感想を見ると観たくなってきました!
時間を作って見に行きたいものです。

>後、最近少しずつですが、中古で集めた嬉野先生のKOFノベライズを読み進めてます。
>赤い雨様のSSでKOF勢が活躍していた事や、ニコニコMUGENWikiとかでのキャラ紹介を読んで
>SNK系列のキャラに興味が湧いてきたのもあって、この度触れてみましたが、
>非常に面白かったので、刊行された2001まで集めて一気に読み進めたい所ですね。
>現在は97の途中ですが、現時点では紅丸、庵、レオナが個人的に好きです。
空想大戦ではネスツ編までのキャラクターが参戦していますが、
アッシュ編も完結したので、アッシュ編で登場したキャラクターも参戦させたいですね。

>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
幻想郷を舞台としたデビルマジンガーの設計図を巡る戦い。
その戦いに参戦する戦士たちがいかにして集ったかを書いた今回のss。
とりあえず、溝口のフンドシ姿は映像で見ましたがインパクトがありますね……。
チェルノブと溝口が遭遇したら、どんな騒ぎが起こるのかも楽しみです。


>>924 キミドリ様
>ホンキートンク編が表の新宿を描写としているとしたら、
>こちらは裏の新宿にまつわるお話といった感じがします。
>コーヒーを飲んでいるだけでも信宏に強いプレッシャーを与える無限城の王たちが、
>どのような会話を織り成すのかが非常に楽しみです。
場所としては反対なんですけどね。
ホンキートンク編より少しシリアスな会話になる予定です。

>三人がそれまで何をしていたのか、という点については、
>アイクが日本のことを「天馬(ペガサス)の国」と呼んでいる
>=『武者○伝』シリーズのキャラと出会っている、
>などといったどうでもいい小ネタもちりばめつつ、
>一応SS内でも少しずつ説明を入れるようにしております。
>具体的なエピソードは、『都市伝』の話が終了したあと改めて書いてみたいと思っています。
なるほど。三人が出会ったエピソードがどのようなものか、期待が膨らみます。

>そのつもりです。
>剣崎や『キバ』の渡はせっかく『ディケイド』に本人役で出演できたんだし
>(あれが「本人」なのかどうかはさておき)、何らかの形で
>『ディケイド』の要素を絡めてみたいとも考えています。
おお、『ディケイド』が絡んでくるのですか。
どんな風になるのか、気になります。

>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
剣崎の語る自分の事情。
『たそがれ』のほうには、「人とも獣ともつかない姿」と描写されていたのでてっきりなれるものと思いましたが、
このssでは剣崎は怪人体にはなれないんですね。
Dショッカーが弾幕を使った攻撃法を……幻想郷侵攻への対応がすでにされていたとは。
特務機関V.S.の一員である佐久間と出会った剣崎達。
佐久間が剣崎達にする話とは一体何なのか?

>>918 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーオーズ
映司の過去がちらりと明らかにされたり、鴻上会長とは真逆の考えを持つメダルシステムの開発者
真木博士が登場したり、次々に新しいコンボが出たりと毎週目が離せないオーズ。
これからも感想、楽しみにしております!

>ホンキートンク編から舞台が変わったようですね。
>これからどんな話が聞けるのか、次回も楽しみに待ってます。
ありがとうございます。
とりあえず、色々な話を書ければいいなと思います。

>・東方三月精〜Strange and Bright Nature Deity〜 1・2巻
>異変の無い時の幻想郷ってこんなに平和だったんですね。
ゲームでは、異変が起こった時が舞台ですしね。
平和なときの幻想郷が見られるという点では貴重な作品な気がします。

>>914-915 TPC一刻館支部隊員様
お久しぶりです!
お待ちしておりました!

>新章/悪より出でて善へ至る者 part2 SSテスト
追加シーンも、本編も面白かったです。
沙都子のトラップが炸裂したと思いましたが、逆上したバットに襲われ大ピンチに!?
沙都子をかばった圭一の安否やいかに。


>「新章/とある喫茶店のわりと普通な一日」読みました。
>ホンキートンク編完結おめでとうございます^^ 次回作への伏線も仕掛けつつ、若干シリアスな和やかさでとてもよかったです。
>皆さんのSSを見てるともっと多作品を絡めないとなぁ……と反省しまくりな今日この頃です。
>あと、ホンキートンク編で数か所、「撩」の字の手へんが獣へんになってる所がありましたよ?
>キャッツアイ編開始!いきなり裏新宿の幹部連中が来たら、知識ある人間だったらよほど図太い……天道みたいな奴でもないとそりゃこうなりますよねw
>続きに期待してます。
感想ありがとうございます。
撩の字については、本スレ投稿時に修正しようと思います。
クロスオーバーについては、自分も悩みます。
皆さんのssを見てると、本当に上手く絡んでいるなぁと感心するばかりです。
キャッツアイ編は信宏が可哀想な感じになってますが、これからの展開ではそういう感じは減らして行きたいと思っています。


926 名前:魔戒騎士:2010/11/23(火) 22:00:28
冴島鋼牙と鈴村零は呼ばれる魔獣・ホラーを狩る魔戒騎士である。
魔戒騎士である事を知った小沢澄子は彼らを警視庁に呼び寄せた。

鋼牙「何の用だ?」
零「俺ら忙しいんだけど?」

小沢澄子は澄ました顔をしている。

澄子「とにかくそこへ座りなさい」

仕方なく鋼牙と零は用意されている椅子に座った。

澄子「あなた達が魔戒騎士ね?」

鋼牙と零はお互い顔を見合わせた。

澄子「やっぱりそうね」
鋼牙「どうして俺達が魔戒騎士だと言うことを知っている?」
澄子「まぁ…それはおいおい言うとして今日はあなた達に頼みたい事があってわざわざ来てもらったの」
零「で?頼みたい事って何?」
澄子「最近、Dショッカーって言う組織が現われたのは知ってるわよね?」
鋼牙「名前だけ…はな」
澄子「あなた達にもDショッカーと戦ってほしいの」
鋼牙「断るっ!!ホラーを狩る事が俺らの仕事だ。化け物退治はあんたらの仕事だろ!」
零「鋼牙の言う通りだ。ただでさえ復活したホラーを狩るので忙しいのに化け物手伝ってる暇なんてないよ」

鋼牙は立ち上がった。

鋼牙「行くぞ零」
零「あぁ」

そして鋼牙と零は部屋を出て行った。

「そう簡単にはいかないか…でも魔戒騎士はどうしても味方につけたい…」

澄子にある考えが閃いた。

「そうだ!津上君なら何とかあの二人を説得できるかも」

小沢澄子は誰の懐にでも入っていける津上翔一をあの二人の説得をさせる事を思いついた。

○冴島鋼牙=小沢澄子の協力要請を拒否
○鈴村零=小沢澄子の協力要請を拒否
○小沢澄子=鋼牙と零に協力要請を断られるが諦めない様子。

【今回の新規登場】
○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
○鈴村零=絶狼(牙狼〈GARO〉)

こんな感じでよろしいでしょうか?
もしよろしければこれを投稿して続きを書きたいと思います。



927 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2010/11/25(木) 01:50:57
とりあえず>>926の続きです。


警視庁からの帰り道…

ザルバが鋼牙に語りかけた。
ザルバとは魔導輪ザルバ…
鋼牙がつけている意思を持つ指輪である。
また零もネックレス状の魔導具シルヴァを身に付けている。
因みにザルバは旧魔戒語で「友」そしてシルヴァは「家族」と言う意味である。

ザルバ「鋼牙、さっきの話、案外悪い話じゃないかもな」
シルヴァ「そうね…確かに悪い話じゃないかもね」
鋼牙「どう言う事だ?」
ザルバ「協力すればホラーの情報も入ってきやすいはずだ、それにバラゴやレギュレイスなんかも復活してる筈だしな。この前は何とかあいつらを倒せたがまた勝てる保証はない。警察には人を超越した者達がいるらしい。そいつらを味方につければ戦いも楽になるかもな」
鋼牙「ホラーを狩るのは魔戒騎士の仕事だ。そんな奴等に頼らなくても俺達が必ず倒す」

そんな時、零が異形の者を発見した。

零「鋼牙あれ!」
ザルバ「どうする鋼牙?あれはホラーではないが…」

鋼牙はため息をついた。

鋼牙「仕方ない…」

鋼牙と零が異形の化け物の方へ向かおうとした時、化け物の前に二人の男女が立ちはだかった。

鋼牙と零は足を止めた。

健吾「メルザード!何度蘇ろうと俺たちビーファイターがいる限り何度でも倒してやる!」
蘭「ライジャ!デズル!ドード!ミーオラ!そしてビークラッシャー!これまでよ!」

笑い出すメルザード…
ライジャ「虫けら二人に何が出来る?カブトもいない今、我らメルザードに勝てるとでも思っているのか?」

健吾「舐めるな!超重甲!!」
蘭「超重甲!!」

「超重甲!!」の掛け声とともに健吾は黒基調のクワガタ型ネオインセクトアーマーを纏ったビーファイタークワガーにそして蘭は紫基調のテントウムシ型ネオインセクトアーマーを纏ったビーファイターテントウい姿を
変えた。
彼らはビーファイター。
メルザードから地球を救った昆虫戦士だ。
しかし相手は戦闘員を含めると数十人に及ぶ。
これでは分が悪い。








928 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2010/11/25(木) 02:25:03
ヒビキ「ちょっと待ったぁ!」
G3−X「助太刀させてもらいます!」
健太「いっちょやってやるぜ!」
千里「私たちも一緒に戦います!」

驚くクワガーとテントウ。

クワガー「あなた達はいったい?」

健太「正義の味方さ!」

そして彼らはそれぞれ変身態勢に入った。
ヒビキは音叉を取り出して鳴らし音叉を額に翳すと身体が紫炎に包まれた。

響鬼「はぁぁぁぁぁぁ…だぁぁっ!!」

ヒビキは鬼の姿をしたライダー・仮面ライダー響鬼へ変身した。

健太「インストール!メガレンジャー!!」
千里「インストール!メガレンジャー!!」

そいて彼らは3、3、5、Enterを入力すると健太はメガレッドに千里はメガイエローに変身した。

メルザード相手にクワガー、テントウ、仮面ライダーG3−X、仮面ライダー響鬼、メガレッド、メガイエローの6人が立ち向かう。

それを見つめる鋼牙と零…

零「何だか凄い事になってきたな。どうする鋼牙?」
鋼牙「ここはお手並み拝見といくか」




929 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/25(木) 15:43:04
>>921 無名の妖怪ハンター様
>補助・敵の撹乱みたいな役割も可能でしょうね
なるほど…確か彼女達は「妖精大戦争」で新しくスペルカードを取得したので
戦闘員程度の相手だったらそれを使って何とか戦えるのではないでしょうか?

>【東方三月精】購入されましたか。好評なようでファンとしては嬉しいです
モブキャラである大妖精や小悪魔も(少しだけ)出番があって何よりと思いました。
サニー達は大妖精から見たら『湖では見かけない妖精』って感じでしょうかね?

>早苗さんもチョイ役で今後の展開に出てくれるかなとも、少し思案してます
解りましたー。ついでに神奈子様や諏訪子様にも期待してみたり(ぁ

>【東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia.】
紫様が相当なロリ姿で登場したというアレですね?
名無しの本読み妖怪こと朱鷺子ちゃんや、妙にカッコいい衣装を着た
モブ天狗が出てくるとの事なので、ちょっと探してみますね。



>>924 キミドリ様
>ウヴァ製、カザリ製のヤミーと異なり探し当てるのが大変そうです
その分出てくる数も多いので、上手くいけばセルメダルを
一気に稼げるチャンスにもなりますね。

>ガメル(重量系)製……ガメル自身から誕生。初めから成長しきっている
ガメル製ヤミーの欠点は能力の使用によって身体を構成するセルメダルを
消費するため、早く倒さないと儲けにならない…という点でしょうか?

>やはり敵も弾幕を使ってくるというのが一番無難な選択肢
なるほど…。郷に入りては郷に従えって奴ですね。

>Dショッカーによる幻想郷襲撃は未遂に終わる
それなら一安心ですが、衣玖さん達が奴らの野望を阻止するために
どんな活躍をするかちょっと楽しみです。


>>925 一般兵A様
ご無沙汰してます!!

>これからも感想、楽しみにしております
どうもー。こちらこそよろしくお願いしますね。

>平和なときの幻想郷が見られるという点では貴重な作品な気がします。
確かにそうですよね…紅魔館でのパーティとか、光苔を探して探検とか
平和な時にしか出来ませんからね。紫様としても、異変なんか起こらずに
このまま平和が続いていけば…と考えてるのかもしれません。


930 名前:金色夜叉:2010/11/25(木) 16:51:35
皆様、>>926 >>927 >>928のSSを投稿させていただいてもよろしいでしょうか?




931 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/25(木) 17:21:21
とりあえず、金色夜叉様へのレスだけ先に。

>>926 金色夜叉様

>新章/魔戒騎士
う〜ん・・・(悩
正直な感想を言うと、簡潔な状況説明と台詞だけで、全体的に粗削りすぎる気もしますね・・・
展開もやや唐突すぎる気もしますし、自分が言える立場ではないかもしれませんが、
もうちょっと微妙な心情とか、環境や状態の描写とかで水増ししても、また違った印象が出るかと思います。

後、GAROは最新作の映画も公開中ですが、時系列的にはどの辺りを想定してますか?

>それにバラゴやレギュレイスなんかも復活してる筈だしな。
個人的な意見、バラゴは小説版【暗黒魔戒騎士篇】にて、本編の裏で改心してメシアに対抗、
死後、善良な魔戒騎士として転生した描写もあるので、悪玉はちょっとどうかと思いますね・・・
当該小説は最近再販もされたので、GAROが好きでしたら一読お勧めします。

>皆様、>>926 >>927 >>928のSSを投稿させていただいてもよろしいでしょうか?
う〜ん、現時点で本スレにですか?
せめてSSの展開が決着、もしくは一区切りがついてからにして頂けませんか?
もしSSが途中まで投稿された状態で、続きが中断するような事態になったら
困るのは他の執筆者ですし・・・

後、>>927-928は、分量的にも一回の投稿に纏めて問題ないかと思います。


932 名前:金色夜叉:2010/11/25(木) 17:57:37
>>931
無名の妖怪ハンター様、ご返答ありがとうございます。

>後、GAROは最新作の映画も公開中ですが、時系列的にはどの辺りを想定してますか?

白夜の魔獣のすぐ後にしたかったのですがその頃にはもうバラゴは転生してましたね…


>個人的な意見、バラゴは小説版【暗黒魔戒騎士篇】にて、本編の裏で改心してメシアに対抗、
死後、善良な魔戒騎士として転生した描写もあるので、悪玉はちょっとどうかと思いますね・・・
当該小説は最近再販もされたので、GAROが好きでしたら一読お勧めします。

確かにそうですよね…
バラゴが敵とするには無理があったかもしれないですね…
小説は是非、明日にでも勝って呼んでみようと思います!

>う〜ん、現時点で本スレにですか?
せめてSSの展開が決着、もしくは一区切りがついてからにして頂けませんか?
もしSSが途中まで投稿された状態で、続きが中断するような事態になったら
困るのは他の執筆者ですし・・・

後、>>927-928は、分量的にも一回の投稿に纏めて問題ないかと思います。

ですよね…
もう一度最初から心情などを加えた微修正版を投稿してもよろしいですかね?
それともそのまま続きを書いた方が良いですか?












933 名前:TPC一刻館支部隊員:2010/11/25(木) 22:55:08
とりあえず意見を求めておられるので、自分も先に金色夜叉様へレスします。

>>920,>>923,>>926-928,>>930,>>932 金色夜叉様
はじめまして。TPC一刻館支部隊員と申しますm(_ _)m
SSを書くのはもちろん構いません。自分も始めは他力本願にもドミニア様たちに頼みましたが最終的には自分で書くことにしましたから。

SSに目を通させていただきました。
ひとまず、修正が必要そうな点を以下に。

1:場所の描写が必要です。澄子さんが警視庁の建物のどこで話しているのか、とかです。
2:「化け物退治」→D所属の怪人を一概に化け物というのは何か違う気がするので、「そういうこと」程度の表現にした方がいいかと。
3:人物描写も必要です。「異形の者」がどんな異形なのか、とかですね。
4:「ビーファイターテントウい姿を」
5:ヒビキさんの口調が若干原作と違うような気がします。
6:援軍の登場がいくらなんでも唐突すぎるので、援軍が居た理由を出来たらあの場面の前に、匂わせる程度でもいいので説明しておいた方がいいと思います。
  例えるなら、「名探偵コナン」の事件前に黒い影が悪巧みを考えてるような感じを思い浮かべて頂けるとわかりやすいでしょうか?

それから、妖怪ハンター様も似たようなことをおっしゃられてますが、執筆者の皆様(もちろん自分もです)は本スレへ投稿するのは完成してからが多いので、
とりあえずこちらで完成させてその後に本スレに投稿した方がいいと思いますよ。

>もう一度最初から心情などを加えた微修正版を投稿してもよろしいですかね?
>それともそのまま続きを書いた方が良いですか?
ひとまず修正版をここに投稿してみてください。
上で述べたこと以外にもアドバイスできることがあるかもしれません。
あと、一人以上の住人が返レスするのを待った方が無難だと思いますよ?
出来るだけ多数の意見を取り入れた方がいいものができると思いますし。

934 名前::新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト:2010/11/26(金) 00:34:33
TPC一刻館支部隊員様、詳しく修正点を指摘してくださりありがとうございます。
とりあえずTPC一刻館支部隊員様の言うとおり修正版を投稿して見る事にします。
話の流れは変わっていませんが妖怪ハンター様やTPC一刻館支部隊員様が指摘してくださった修正点を直してみます。
今回は本当にありがとうございました。
未熟な自分ですが今後ともよろしくお願いいたします。


   Gトレーラーにて…

冴島鋼牙と鈴村零は呼ばれる魔獣・ホラーを狩る魔戒騎士である。
魔戒騎士である事を知った小沢澄子は彼らを司令室であるGトレーラーに呼び寄せた。

鋼牙「何の用だ?」
零「俺ら忙しいんだけど?」

小沢澄子は澄ました顔をしている。

澄子「とにかくそこへ座りなさい」

仕方なく鋼牙と零は用意されている椅子に座った。

とりあえず澄子は自己紹介を始める。

澄子「私は未確認生命体対策班の小沢澄子っていう者よ」

鋼牙と零は何故自分達がこの場所に呼ばれたのか想像がつかない。

澄子「あなた達が魔戒騎士ね?」

鋼牙と零は驚いてお互い顔を見合わせた。
自分達が魔戒騎士だという事を知っているのは極一部の人間しかいないからだ。
その反応を見て澄子は彼らが魔戒騎士であるという事を確信した。

澄子「やっぱりそうね」
鋼牙「どうして俺達が魔戒騎士だと言うことを知っている?」
澄子「まぁ…それはおいおい言うとして今日はあなた達に頼みたい事があってわざわざ来てもらったの」
零「で?頼みたい事って何?」
澄子「最近、Dショッカーって言う組織が現われたのは知ってるわよね?」
鋼牙「名前だけ…はな」

鋼牙と零にもDショッカーの噂は耳に入っていた。
しかし彼らの使命はホラーを狩る事で悪の組織から地球を守る事ではない。

澄子「あなた達にもDショッカーと戦ってほしいの」
鋼牙「断るっ!!ホラーを狩る事が俺らの仕事だ。そういうことはあんたらの仕事だろ!」
零「鋼牙の言う通りだ。ただでさえ復活したホラーを狩るので忙しいのにあんたらを伝ってる暇なんてないよ」

鋼牙は立ち上がった。

鋼牙「行くぞ零」
零「あぁ」

そして鋼牙と零はGトレーラーを出て行った。

「そう簡単にはいかないか…でも魔戒騎士はどうしても味方につけたいわね…」

澄子にある考えが閃いた。

「そうだ!津上君なら何とかあの二人を説得できるかも」

小沢澄子は誰の懐にでも入っていける津上翔一をあの二人の説得をさせる事を思いついた。

○冴島鋼牙=小沢澄子の協力要請を拒否
○鈴村零=小沢澄子の協力要請を拒否
○小沢澄子=鋼牙と零に協力要請を断られるが諦めない様子。

【今回の新規登場】
○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
○鈴村零=絶狼(牙狼〈GARO〉)





935 名前::新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト:2010/11/26(金) 03:03:01
Gトレーラーからの帰り道…

街中を歩いているとザルバが鋼牙に語りかけた。
ザルバとは魔導輪ザルバ…
鋼牙がつけている意思を持つ指輪である。
また零もネックレス状の魔導具シルヴァを身に付けている。
因みにザルバは旧魔戒語で「友」そしてシルヴァは「家族」と言う意味である。

ザルバ「鋼牙、さっきの話、案外悪い話じゃないかもな」
シルヴァ「そうね…確かに悪い話じゃないかもね」
鋼牙「どう言う事だ?」
ザルバ「協力すればホラーの情報も入ってきやすいはずだ、それにレギュレイスやなんかも復活してる筈だしな。この前は何とかあいつらを倒せたがまた勝てる保証はない。警察には人を超越した者達がいるらしい。そいつらを味方につければ戦いも楽になるかもな」
鋼牙「ホラーを狩るのは魔戒騎士の仕事だ。そんな奴等に頼らなくても俺達が必ず倒す」

確かに未確認生命体対策班に協力すればホラーの情報も少なからず入り尚且つ人を超越した戦士達の力を借りれるかもしれない…しかし鋼牙はあくまでホラーを狩るのは魔戒騎士の仕事だと思っており力を借りるつもりはない。

そんな時、零が異形の者を発見した。
その異形の者はマンモスの姿をした怪物に蠍、百足、蟷螂、蜂の姿を模した人型の者だ。

零「鋼牙あれ!」
ザルバ「どうする鋼牙?あれはホラーではないが…」

鋼牙はため息をついた。

鋼牙「仕方ない…」

鋼牙と零が異形の化け物の方へ向かおうとした時、異形の者の前に二人の男女が立ちはだかった。

鋼牙と零は足を止めた。
鋼牙と零は彼らが只者ではない事を悟った。

健吾「メルザード!何度蘇ろうと俺たちビーファイターがいる限り何度でも倒してやる!」
蘭「ビークラッシャーにエレバンモス!これまでよ!」

笑い出すビークラッシャー…
デスコーピオン「たった二人に何が出来る?カブトもいない今、我らメルザードに勝てるとでも思っているのか?」

健吾「舐めるな!超重甲!!」
蘭「超重甲!!」

「超重甲!!」の掛け声とともに健吾は黒基調のクワガタ型ネオインセクトアーマーを纏ったビーファイタークワガーにそして蘭は紫基調のテントウムシ型ネオインセクトアーマーを纏ったビーファイターテントウに姿を変えた。
彼らの名はビーファイター。
メルザードから地球を救った昆虫戦士だ。
しかし相手はビークラッシャーにメルザード怪人。
さすがに二人では分が悪い。

その時、機械的で赤い眼光をした戦士が現われた。
仮面ライダーG3−Xである。
G3−Xはクワガーとテントウの隣に立った。

G3−X「助太刀させてもらいます!」

続いて茶色いコートを着た中年の男が現われる。

ヒビキ「魔化魍じゃないけど相手するぜ!」

次に現われたのは若い男女二人。

健太「いっちょやってやるぜ!」
千里「私たちも戦います!」

驚くクワガーとテントウ。

クワガー「あなた達はいったい?」
健太「正義の味方さ!」

何故ヒビキ、健太、千里の3人は魔化魍、ネジレジアから地球を守った戦士達が場にいるのかというと小沢澄子の協力要請を受けたからである。
実は小沢澄子は次々に現われる未知の敵に備え様々な戦士達を集めていたのである。
協力を要請したのは近くにいた戦士だけでまだ他にも戦士達はいるのである。

そして彼らはそれぞれ変身態勢に入った。
ヒビキは音叉を取り出して鳴らし音叉を額に翳すと身体が紫炎に包まれた。

響鬼「はぁぁぁぁぁぁ…だぁぁっ!!」

ヒビキは鬼の姿をしたライダー・仮面ライダー響鬼へ変身した。

健太「インストール!メガレンジャー!!」
千里「インストール!メガレンジャー!!」

そいて彼らは3、3、5、Enterを入力すると健太はメガレッドに千里はメガイエローに変身した。

メルザード相手にクワガー、テントウ、仮面ライダーG3−X、仮面ライダー響鬼、メガレッド、メガイエローの6人が立ち向かう。

それを見つめる鋼牙と零…

零「何だか凄い事になってきたな。どうする鋼牙?」
鋼牙「ここはお手並み拝見といこう」

鋼牙と零は初めて魔戒騎士とは違う戦士達を目にした。
しかし鋼牙と零は戦いには参戦せずその戦士達の実力を見極める事にした。

【今回の新規登場】
○橘健吾=ビーファイタークワガー(ビーファイターカブト)
○鮎川蘭=ビーファイターテントウ(ビーファイターカブト)
○ヒビキ・日高仁志=仮面ライダー響鬼(仮面ライダー響鬼)
○伊達健太=メガレッド(電磁戦隊メガレンジャー)
○城ヶ崎千里=メガイエロー(電磁戦隊メガレンジャー)
●猛毒鎧将デスコーピオン(ビーファイターカブト)
●冷血鎧将ムカデリンガー(ビーファイターカブト)
●魔剣鎧将キルマンティス(ビーファイターカブト)
●変幻鎧将ビーザック(ビーファイターカブト)
●巨象獣エレバンモス(ビーファイターカブト)









936 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/26(金) 22:44:55
 
最近、ニコニコの「ミニ合掌」にハマってるのですが、それが切欠で、VOCALOIDの
鏡音リン・鏡音レンによる楽曲「悪ノ娘」「悪ノ召使」の楽曲の存在を知りました。
非常に素晴らしい曲でしたので、Amazonで注文した小説版も25日の夜に届きましたので、
読了次第感想を書いてみようかと思います。
「コミックラッシュ」で連載開始された漫画版は・・・ とりあえず単行本待ちとします。

【戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー】、パンストの影響で1話視聴・・・
話は非常に面白いのですが、展開や台詞回しにちょっと笑ってしまいますww
 
 
>>924 キミドリ様

>それにしても、かなり思い切った法案ですね(汗)。
>たしかに生じる経済効果は大きそうですが……。
>情報提供に感謝します。
>古本屋などで見かけたら目を通してみたいと思います。
ありがとうございます。男塾キャラの客演が話題に挙がり易い本作ですが、
主人公・ソラの破天荒な活躍っぷりも強烈なので、是非読んでみてほしい作品です。
ソラはやや性に解放的・・・ すぎる側面もあるキャラ付けですけどww

>一刻堂や間久部たちが幻想郷へ向かう前のやり取りが明らかにされましたね。
>彼らがどのようにしてかの隠れ里へ出向くのか、
>そして魔王と称される神ン野悪五郎の行動の真意は何か、非常に気になります。
神ン野悪五郎の行動の真意は・・・ ぶっちゃけ、ドミニア様のレスに書いた通り
あくまで“一刻堂と中の人が同じ”という理由での選出ですので、あまり深い物は無いですww
自分としては「Dショッカーが幻想郷を荒らしたり、デビルマジンガーを手に入れたりしたら
色々面倒なので、一刻堂にその事を伝えた
」程度のつもりで書きました。

>アフリカの地で蛮族やDの怪人相手に激闘を繰り広げる藤堂豪毅と溝口誠……、
>彼ら自身のアクの強さや友軍の黒べえの存在もあいまって、
>他の追随を許さぬ(いい意味で)カオスな展開を見せていただきました。
ありがとうございます。
藤堂と溝口のアクの強さは、原作を知っている方が読んで違和感を感じないかどうか
少々心配でしたが、こういった意見を頂けると非常に嬉しいです。
今後とも、読んでる方が楽しめる程度のカオスを交えて執筆していきたい所です。

【ジャングル黒べえ】は、子供の頃に図書館に置かれてた単行本を読んだこともあって、
個人的に藤子先生の作品の中でも思い入れがある一作です。
それだけに長い期間の間、封印作品になっていた事を知った時は驚きました。
今年の中ごろに【ジャングル黒べえ】の完全版単行本が発売され、実質封印が解かれたので
自分の中で記念する形で、今回SSに黒べえを登場させてみました。

・・・まとめサイトを読み直したら、藤子先生の手掛けた作品が出典のキャラとしては
黒べえが一番乗りみたいですね(笑 安雄とはる夫はSS自体が没になりましたし・・・

>それから、今回登場したドクガロイドを含むDショッカーの怪人、
>スケロス・ファルクス、アルマジロO、ヨブコらは、
>組織の技術で複製された再生怪人という解釈でよろしいでしょうか?
いえ、複製の類ではなく、過去のSSにも登場してきたDショッカーの怪人同様、
普通に黄泉還りor再生した怪人(TV本編に出てきたのと同一人物)のつもりで描きました。
ヨブコ辺りは魔化魍の特性上、別個体でも通用するかもしれませんが。

>詳しい説明は次回からになると思いますが、
>司たちV.S.のメンバーは旧BOARDとも関わりがあり、
>剣崎はV.S.経由で烏丸からブレイバックルに代わるライダーの力を受け取ることになります。
なるほど・・・ 剣崎が仮面ライダーに復帰するまで、もう少しといった所ですね。

>具体的な描写を飛ばしてしまったので
>雰囲気だけが先行している感じにも見えますが、
>及ばずながら地下帝国軍の動きに便乗させていただきました。
ありがとうございます。これを励みに、地下帝国軍とチェルノブ達の戦いに戻れるよう、
頑張ってSS執筆を進めてゆこうかと思います。

>まあ、Dショッカーとしても弾幕は
>「あれば多少は便利」というくらいの認識しかないので、
>無理に使わせる必要もないのかもしれませんね。
>ただ、ピーコックUDとギャレンJFの高速弾幕対決は
>いずれ実現させてみたいと考えています。
了解しました。自分はどちからというと、近接戦闘or肉弾戦の方が書いてて楽しいので、
幻想郷の戦いでもそちらに比重を大きくかける予定ですが、もし余裕があれば
地下帝国軍の戦斗員が牽制で使用する程度なら、少し描写できるかもしれません。

 
 
>>925 一般兵A様

>ギャリソンに限らず、漫画に出てくる執事は働き者な気がします。
漫画の執事と聞かれたら、個人的にはやっぱりヒデじいが思い浮かびますねww

>期待しておりますw
【アカギ】本編のワシズ様と、【ワシズ】時代の若ワシズ様くらいのギャップをつけて・・・(笑
尤も、トリヤマ補佐官の場合は【メビウス】時代でも根が熱い人みたいですし、やり易いかと。
個人的には>>921で述べた通り、ティガの小説版【白狐の森】に出てきた春菜を
【ダイナ】時代の設定で成長させて絡めるとか、そんな展開も書いてみたいです。先は長いですが・・・(汗

>長谷川先生と言えば、今は「マップス ネクストシート」のほかに
>「ゴッドバード」(「勇者 ライディーン」の続編という設定)の連載も始められていて、
>12月には一巻が発売との事です。
某所で耳にした作品でしたが、どうも【勇者ライディーン】を中心に、ロマンロボ三作も含めて
妖魔帝国との決着から35年後を舞台に物語を展開しているみたいですね・・・
【ビクトリーファイブ】を揃えた身としては、是非とも単行本を買って読んでみたいです。

>【妖赤の罠】ももうすぐ単行本が発売とのことで、映画版と合わせて
>GAROがまた盛り上がってきているように感じます。
>まだ見ていないのですが、妖怪ハンター様の感想を見ると観たくなってきました!
>時間を作って見に行きたいものです。
劇場版GAROは本当に面白かったので、余裕があれば観て損はないと思います。
小説も今月27日発売との事で、雑誌を追っていなかった身としては非常に楽しみです。

>空想大戦ではネスツ編までのキャラクターが参戦していますが、
>アッシュ編も完結したので、アッシュ編で登場したキャラクターも参戦させたいですね。
ニコニコMUGENWikiで調べたら・・・ アッシュ編の主人公であるアッシュ・クリムゾン、
ファンの間でややネタ扱いされながらも、最期は主人公らしく物語を締めたみたいですね。

最近聞いた話によると、KOF本筋と、新章でアルバの名前だけ出てた【KOF MAXIMUM IMPACT】は
ロック・ハワードの年齢など、微妙に細かい設定が違うとも聞いてますが、
そういった部分部分をどっち準拠で採用すべきかも、ちょっと気になる所ですね。
KOF自体、餓狼伝説と龍虎の拳を同じ時間軸にしてますし、今更かもしれませんが

そういえば、ジョーのフルネーム表記は、媒体によって「ジョー東」「東丈」「ジョー・ヒガシ」と
大分揺れがあるのですが、どれを採用すべきでしょうか?
今後ジョーを登場させる構想があるので、些細なことではありますが悩んでます。
戦闘時の服装も、ボンガロみたいにパンツ一丁にマントを羽織らせるか、石川先生の魔王街みたいに上にベストを着せるか・・・(笑

>幻想郷を舞台としたデビルマジンガーの設計図を巡る戦い。
>その戦いに参戦する戦士たちがいかにして集ったかを書いた今回のss。
>とりあえず、溝口のフンドシ姿は映像で見ましたがインパクトがありますね……。
>チェルノブと溝口が遭遇したら、どんな騒ぎが起こるのかも楽しみです。
溝口のフンドシ姿は、ニコニコで目にして「絶対使おう」と思って採用しましたww
チェルノブと溝口の対面は、話の流れ的に必然的に書くつもりではありますが、
間違いなく騒ぎは起こるでしょうね・・・ いや、やるつもりですが(笑

今思うと、溝口が若い頃の剣首相の格好や、使用する技の数々を知ったら
リョウの時みたいにバッタモン扱いしそうですね・・・(笑
 
 
>>929 名も無き蜀軍兵様

>なるほど…確か彼女達は「妖精大戦争」で新しくスペルカードを取得したので
>戦闘員程度の相手だったらそれを使って何とか戦えるのではないでしょうか?
能力やスペルカード技で戦略を駆使・・・ 後は、SS書き手の「好きなキャラ補正」があれば
戦闘員以上の相手でも、ひょっとしたら何とかいけるかもしれませんね。

>モブキャラである大妖精や小悪魔も(少しだけ)出番があって何よりと思いました。
>サニー達は大妖精から見たら『湖では見かけない妖精』って感じでしょうかね?
う〜ん、ちょっと分からないです。
そもそも大妖精と小悪魔は原作では「台詞の無い中ボス」ですし、二次創作とかで
よく見る性格も、ZUN氏の見解とは大分違う感じでアレンジされてるみたいですしね。

大妖精も、三月精に登場した時と同じような扱い(台詞なしの「一般人A」的な扱い)なら、
空想大戦でもチョイ役で出せるかな・・・?

>解りましたー。ついでに神奈子様や諏訪子様にも期待してみたり(ぁ
う〜ん、早苗さん自身もチョイ役のつもりなので、話の構想上、神様ズの出番は確保できそうにないです(謝

>紫様が相当なロリ姿で登場したというアレですね?
>名無しの本読み妖怪こと朱鷺子ちゃんや、妙にカッコいい衣装を着た
>モブ天狗が出てくるとの事なので、ちょっと探してみますね。
まだ発売されてからそんなに経ってないので、もし近くの本屋に置いてなければ、
書店で予約、もしくはAmazonで注文して取り寄せる手もありますよ。
紫のロリ姿・・・ もっと言ってしまえば、挿絵を担当した唖采弦二氏の方向性なのか、
霊夢と魔理沙も霖之助と比較して小学生くらいに見えてしまうカットもあったりしますがww
 
 
>>932 金色夜叉様
 
>新章/決意の魔戒騎士(修正版)
修正版来ましたね。とりあえずTPC一刻館支部隊員様も仰っていた通り、
ドミニア様やキミドリ様など、他の方々のアドバイスを待った方が良いかもしれません。
後、自分が気になった点を幾つか。

>>934の澄子の台詞ラスト二つ、誰が台詞を言ったのか表記が抜けてます。
>>935、幾つか横に長すぎる台詞や文章があったので、改行して見易いように揃えた方が良いかと。
>>935、登場人物の行動説明が記載されてないです。
・後、新規登場した人物は、数行程度の簡潔なもので良いので、できれば行動説明とは別に
 登場人物の解説を併記お願いします。
 
 
P.S
TPC一刻館支部隊員様のレスで、「夢オチ」話のみに登場した存在に関する談議がありましたが、
マウンテンガリバー5号を現実に出してもOKなら、いっそのこと【トニーたけざきのガンダム漫画】に出てきた
ニュータイプを越える存在「デギン・ザ・グレート」を出してみようかな・・・?
(デギン・ザ・グレート・・・ソーラ・レイのエネルギーを吸収したデギンが、グレート・デギンと分子レベルで融合、
 誕生した存在。身長180m・体重10万t。アムロのガンダムすら頭突き一発で粉砕した)

αナンバーズに追い詰められたガルマかガトー辺りが、デギンの時と同じ条件で
一時的に乗機と融合して、デギン・ザ・グレートに連なる形態にパワーアップするとか・・・(ぉ

937 名前:新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト:2010/11/27(土) 05:20:51
無名の妖怪ハンター様、いろいろ教えてくださりありがとうございます。
>・>>934の澄子の台詞ラスト二つ、誰が台詞を言ったのか表記が抜けてます。
>・>>935、幾つか横に長すぎる台詞や文章があったので、改行して見易いように揃えた方が良いかと。
>・>>935、登場人物の行動説明が記載されてないです。
>・後、新規登場した人物は、数行程度の簡潔なもので良いので、できれば行動説明とは別に
 登場人物の解説を併記お願いします。

了解しました。
 
 





938 名前:キミドリ:2010/11/27(土) 13:27:06
>金色夜叉様
>>934,935 新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト
修正前のSSも含めて拝見いたしました。
幾つか読んでいて気になった部分をピックアップしてみます。

・作品ごとの固有名詞について
 まず、気になったのが「ホラー」、「魔戒騎士」、
 「Gトレーラー」などの固有名詞について具体的な説明がなかったところです。
 『牙狼』や『アギト』を知っている方なら問題ないのですが、
 実際には両作とも観たことがないというケースの方が多いはずです。
 そういった層の方々にも読んで頂けるよう、
 固有名詞については何らかのフォローを入れておいた方がいいかと思いました。

・そのキャラを採用した理由を明確化する。
 >「そう簡単にはいかないか…でも魔戒騎士はどうしても味方につけたいわね…」
 なぜ未確認生命体対策班は魔戒騎士の協力を必要としているのでしょうか。
 ここは、作者である金色夜叉様はきちんとわかっていらしても、
 読み手の方にはわかりづらい部分です。

 空想大戦は多重クロスOKという性質上、
 色々な作品のキャラを絡ませられるのが最大の利点であり、楽しみでもあります。
 ですがその反面、「このシーンになぜこのキャラが出てきたのか」という理由を
 きちんと説明できなければ説得力が薄れ、物語自体の面白さも半減してしまいます。

 そのため、澄子が魔戒騎士の力を必要としている理由については、
 「警視庁にホラーとおぼしき怪物の目撃情報が寄せられたから」とか
 何らかの形で読者が理解できるような、明確な説明を入れておく必要があるでしょう。

・援軍の使い方について
 援軍が登場した理由については修正版で説明ができていたと思います。
 ただ、まだ戦闘が始まってすらいないのに
 いきなりあれだけの人数が登場してしまうというのは、
 少々展開が速すぎるのではないかと思いました。

 キャラが増えて賑やかになるのはいいのですが、
 それはキャラクター一人ひとりの印象が希薄化してしまう恐れもあります。
 そのような事態を避けるためにも、援軍キャラはもう少し小出しにするか、
 あるいは敵側にも増援をつけるという方法が考えられます。
 
 例えば、G3−Xが登場したら、
 それに対抗してメルザードがネジレジアの軍勢を呼び出す。
 ヒビキ、メガレン勢が登場する前に、第三軍としてホラーか魔化魍を登場させる。
 ……などといった感じでしょうか。


いきなり偉そうなことを述べておりますが、
上記の内容は当然ながら一読者のたわごとに過ぎないので、
あくまで感想の一つとして流し読みしてくだされば幸いです。

長文失礼いたしました。


939 名前:金色夜叉:2010/11/27(土) 16:34:30
>キミドリ様

>いきなり偉そうなことを述べておりますが、
上記の内容は当然ながら一読者のたわごとに過ぎないので、
あくまで感想の一つとして流し読みしてくだされば幸いです。
長文失礼いたしました。

いえいえとんでもないです。
分かりやすいご指摘をありがとうございます。
今後もアドバイスなどよろしくお願いします。





940 名前:新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト:2010/11/27(土) 19:54:40
クワガーはデスコーピオン、テントウはビーザック、響鬼はムカデリンガー、メガレッドはキルマンティス、そしてG3−Xとメガイエローはエレバンモスとそれそれぞれ対峙する。

戦いの火蓋は切って落とされた。

戦いの戦況を見つめる鋼牙と零。

そんな時、ズドン!!ズドン!!と言う音が聞こえた。

零が音のする方を見ると、イモムシの様なものが街を蠢いている。

零「鋼牙!」

鋼牙は零が指差した方向を見て驚いた。

鋼牙「何だあれは!?…」
ザルバ「ホラーではないな…鋼牙どうする?このままだと街が破壊されてまうぞ」
鋼牙「そんな事は分かってる!」

鋼牙は眉間に皺を寄せてギドーバを睨んだ。

激しい戦闘を繰り広げるている最中、街中に暴走車ギドーバが現われたのだ。
ギドーバとはメルザード一族の戦車。
マザーメルザードによって生み出された生命体で、自らの意思で動いている。

クワガー「ギドーバ!クソッ!このままだと街が破壊されてしまう!」

しかし今は自分の対峙している相手に必死で手が放せない。

さらにねじれた形状の短剣を持つ兵士と緑のボディーに鋭く赤い目を持つ異形の者が現れた。
彼らはメガレンジャーの天敵ネジレジアである。
ワイヤーフレームのような外見をしているのがユガンデ、ねじれた形状の短剣を持つ兵士をクネクネという。
今、メガレンジャーを

「メガレンジャー!今度こそお前らを…」

メガレッド「ユガンデ!こんな時に現われやがって!」

ギドーバにネジレジア…
ただでさえ今、相手をしているビークラッシャーやエレバンモスで手一杯なのにネジレジアまで現わるとなれば戦況はかなり不利になる。

クワガー「ネオビートマ…ぐわっ!」
デスコーピオン「お前の相手は俺だ!」

ギドーバを撃退するためにコスモアカデミア製の巨大マシンであるネオビートマシンを呼ぼうとしたがデスコーピオンに邪魔されてしまう。

鋼牙と零は不本意ながらも戦いに参戦する事に決めた。

鋼牙「いくぞ零」
零「分かってるって」


一方司令室であるGトレーラーでは…

尾室「小沢さんこのままじゃ街が!」

いつもは冷静沈着なはずの澄子だが顔に焦りが見える。

澄子「とにかく今は氷川君や戦士達を信じるしかないわね」

澄子と尾室がモニターを見ているとそこに鋼牙と零が現われた。

尾室「小沢さんこの2人はいったい!?」
澄子「魔戒騎士…」

澄子はニヤリと笑った。
澄子も魔戒騎士が戦うのを自分の目で見るのは初めてである。
澄子はモニターを見入った。

この時、その場にいる戦士全員がは鋼牙と零を見て一般人だと勘違いした。

零はユガンデとクネクネの方へ向かっていく。

メガレッド「おい!そいつらに近寄るな!」

零はメガレッドを見てフッと笑った。

零「まぁ、見てなって!」

零は双剣を使いクネクネを難なく倒した。
魔戒騎士は通常でも圧倒的な戦闘能力を誇るのだ。

今度はお前だと言わんばかりに剣をユガンデの方へ向けた。



クワガー「来ちゃダメだ!」

鋼牙はクワガーの方を見た。

鋼牙「イモムシ野郎は俺に任せろ!」

鋼牙は魔戒剣で頭上に円を描いた。
すると白い輪のようなものが鋼牙の頭上に現わ鋼牙の姿が狼の姿を模した黄金騎士・牙狼へと変わった。
牙狼の目が緑色に光る。














Gトレーラー






941 名前:新章/決意の魔戒騎士(修正版)・SSテスト:2010/11/28(日) 03:23:24
○冴島鋼牙→牙狼に変身して戦いに参戦。ギドーバを相手にする。
○鈴邑零→戦いに参戦。ユガンデとクネクネを相手にする。まずは生身で立ち向かう模様。
○橘健吾→ビーファイタークワガーに変身してデスコーピオンと戦闘
○鮎川蘭→ビーファイターテントウに変身してビーザックと戦闘
○氷川誠→G3−Xの姿で前がイエローと共にエレバンモスと戦闘
○ヒビキ→響鬼に変身してムカデリンガーと戦闘
○伊達健太→メガレッドに変身してキルマンティスと戦闘
○城ヶ崎千里→G3−Xと共にエレバンモスと戦闘。
○小沢澄子→Gトレーラーで戦況を見守る
○尾室隆弘→Gトレーラーで戦況を見守る
●猛毒鎧将デスコーピオン→クワガーと戦闘
●冷血鎧将ムカデリンガー→響鬼と戦闘
●魔剣鎧将キルマンティス→メガレッドと戦闘
●変幻鎧将ビーザック→テントウと戦闘
●巨象獣エレバンモス→G3−Xとメガイエローと戦闘。
●ユガンデ→零と戦闘する模様
●クネクネ→零にあっさりと倒される
●ギドーバ→街を破壊する

【今回の新規登場(鋼牙など既に登場している人物もいますが解説をしていないのでここに記します】

○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
魔戒騎士としてホラーと戦う青年。
魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系で(黄金の鎧の魔戒騎士は複数存在しうるが、『牙狼』の称号は1人のみに与えられる)
愛用の魔戒剣は直刀・両刃、鍔無しの長剣。
騎士としての紋章は三角形で、白いコートを愛用し、その左胸には自分でつけたお守りが下がっている。
生身のままでも素体ホラー程度なら苦もなく蹴散らす圧倒的な戦闘能力を有する。
無愛想なようでその実熱い男。
亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった。
普段は冴島財閥のトップとしての立場を持ち、頭脳明晰・冷静沈着だが、父を辱められると我を忘れて怒り狂う。

○鈴邑零=絶狼(牙狼〈GARO〉)
「ゼロ-絶狼」の称号を名乗る美青年。
騎士としての紋章は、円の中に稲妻が走ったような図案で黒いコートを愛用。
紋章とは別に背中にはドリームキャッチャーと双剣を象った刺繍が施されている(コートの修復は自分で行っているため、継ぎ接ぎだらけ)。
無邪気かつエキセントリックに振舞うが、その実非常にクール。
老魔戒騎士・道寺により育てられ技を伝授されており本名を「銀牙」という。
ある日婚約者・静香と道寺を何者かに殺害され(シルヴァ曰く「ホラー喰いの黄金騎士に姿と太刀筋が似ている」)、以後本来の名前を捨て復讐のために生き続けている。
道寺が殺されたのは、顔を変容させる薬の持ち主であるために、それを欲するバラゴに狙われたのである。
彼が鋼牙をつけ狙うのは黄金騎士への憎悪からであり、数度鋼牙 = ガロとわたりあったが、鋼牙のひたむきさや、死闘のさなか自分を殺せたのに敢えて手心を加えた様を目のあたりにするにつれ、本当に彼が仇なのかの確証が持てなくなる。
そして遂にキバの出現で記憶が鮮明となり、目指す敵を間違えていたことに気付き、キバを倒すために鋼牙と手を組むことを決意した。
実はずっと牙狼の称号に憧れていた。
鋼牙の使うものより短い、直刀・両刃の一対の魔戒剣を愛用する。
他に「破邪の剣」と呼ばれる投擲武器系の短剣を有する、これは何人もの魔戒騎士が命を落としたと言われる代物である。
戦いの後、その功績を認められて正式に魔戒騎士の系譜に加えられ、西と東の管轄を掛け持ちしているようである。

○橘健吾=ビーファイタークワガー(ビーファイターカブト)
年長者で冷静な性格から、感情的になりやすい甲平と蘭を宥めることもしばしば。必死に訓練を積み重ねてまで自分がカブトアーマーに選ばれることを望んだ為、最初は甲平が選ばれたことを快く思っていなかったが、ゆいとの出会いでクワガーとしてやるべきことの重大さを知ることになる。
空手の達人でもあり師範代もこなすほどの腕前である。
しかし、カブトと比べると幹部との一騎討ちでは敗北が多い。
黒基調のクワガタ型ネオインセクトアーマーを纏い、クワガーチョッパーを武器とする。
必殺技はグラビティークラッシュ。
後にビーファイターミンからセミッションマガジンを譲り受けて戦力増強を果たした。

○鮎川蘭=ビーファイターテントウ(ビーファイターカブト)
天才プログラマーで実家は老舗の温泉旅館。
自信家で感情的になりやすい性格から、人の忠告が素直に受け入れられない面がある。
紫基調のテントウムシ型ネオインセクトアーマーを纏い、テントウスピアーを武器とする。
必殺技はクロスウェイスライサー。
後にビーファイターゲンジからブライトポインターを譲り受けて戦力増強を果たした。

○ヒビキ・日高仁志=仮面ライダー響鬼(仮面ライダー響鬼)
音撃戦士響鬼に変身する男で本名は日高 仁志(ひだか ひとし)。
16歳で鬼になる。
岐阜県の出身で元は「猛士」関西支部所属、5年前に関東支部に異動になった。
猛士において戦闘を担当する鬼を15年以上務めるベテランで、飄々としているが、初対面の相手ともすぐに打ち解けられる気さくな性格である。
挨拶の際の「シュッ」という敬礼のようなポーズがトレードマーク。
屋久島での魔化魍退治の一件以来、安達明日夢とは友人関係にある。大の機械オンチのため連絡が不便で仲間から文句を言われたりしている。
中学生の時、友人が虐められているのに何もできなかった自分に腹が立ち、自分を変えようと思い身体を鍛えるために「猛士」の門を叩いたとしている

○伊達健太=メガレッド(電磁戦隊メガレンジャー)
焼肉が大好物な青果店の息子。
義理人情に厚く、猪突猛進型の性格でチームの切り込み隊長的役割を担う。
勉強はからっきしだめ。
変身後のスーツには、他の4人と異なり「特化した能力はない」と久保田博士が明言しているが、その代わり戦闘データを蓄積する機能があり、言わば「戦えば戦うほど強くなる戦士」である。
個人武器はドリルセイバー。
前述の「戦えば戦うほど強くなる戦士」の言葉は間違いではなく、その成長ぶりがメンバー内で最も顕著に見られる。
また、他のメンバーが成り行きでメガレンジャーになったのに対し、彼は選抜を受け(久保田博士は脱落と判断していたが)、正式に戦士になった唯一の正規のメンバーでもある。


○城ヶ崎千里=メガイエロー(電磁戦隊メガレンジャー)
メガレンジャーのサブリーダー。
カメラマン志望でカメラ雑誌に投稿するくらいの腕前があり歌も上手い。
スーツには敵の弱点や見えない敵を発見するデジタルカメラ機能が組み込まれており、彼女の知性を生かした情報分析をサポートする。
また、テクニカル面を強化するスーツの機能を生かして身軽なアクションを見せる。
個人武器はメガスリング。

○尾室隆弘(仮面ライダーアギト)
警視庁未確認生命体対策班の一員。
周囲からは影が薄いと言われ、実際無視されたり凡人扱いされることが多く、澄子からも「究極の凡人」とまで呼ばれているが、諸所で縁の下から活躍している。

●猛毒鎧将デスコーピオン(ビーファイターカブト)
ビークラッシャーのリーダー。
サソリの能力を持ち右腕の鞭ポイズンアンカーには1ミリグラムで象を即死させる毒針を備える。
左腕に装備するハサミスローターシザースは直径50cmの鉄柱も切り裂く。
正々堂々と騎士道精神に則った戦いを好むが、逆に戦い以外の生き方に興味を示さない。

●冷血鎧将ムカデリンガー(ビーファイターカブト)
ムカデの能力を持つ。全身に生えた棘を人間に刺し、自分の意のままに操る。
巨大な槍ハンドレットフィーラーが武器。
胸部より展開させた触手から数十万ボルトの高圧電流を放つムカデニックボムも強力.
短気で冷酷な性格で、目的のためなら仲間を見捨てることすらある

●魔剣鎧将キルマンティス(ビーファイターカブト)
カマキリの能力を持つ。その装甲は相手の攻撃エネルギーをそのまま弾き返す事も可能。
剣の達人で、2本の鎌状の剣フェリンガースナイプによる急降下斬りキラーハンズは、ネオインセクトアーマーの装甲を切り裂く威力を持つ。
切り刻むことに喜びを感じている。

●変幻鎧将ビーザック(ビーファイターカブト)
スズメバチの能力を持つ。変幻自在の変身能力の使い手で、「ビークラッシャー一の忍」の異名を持つ。
姿を消す事も可能で、気配も消せる上に探知機でも発見されない。
右腕の針ハードックショッカーで刺された者は、精神を破壊するほどの強烈な幻覚を見る。

●巨象獣エレバンモス(ビーファイターカブト)
2億年の眠りから目覚め、地上制覇に乗り出したメルザード一族が送り込んだ最初の怪人で絶滅種マンモスの化石から生まれた。
手から冷凍ガスや炎も放てるほか、強力な突進が武器。

●暴走車ギドーバ(ビーファイターカブト)
メルザード一族の戦車で、イモムシの様な形状。
これもマザーメルザードによって生み出された生命体で、自らの意思で動いている。

●ユガンデ(電磁戦隊メガレンジャー)
誇り高いロボット戦士でネジレジアの行動隊長。
ワイヤーフレームのような外見をしている。
目からレーザー光線を放つ他、頭部を分離させて攻撃可能。
シボレナと同じくヒネラーを敬愛しており、彼の野望を実現させる為に戦う。
メガレンジャーとの戦いでの敗北などから度々バージョンアップを施されており、ユガンデ(リライブ)、ユガンデ(ストロング))、そして最終形態であるバーニングユガンデへと変化を重ねている。
武器も当初はダークサンダーと呼ばれる必殺剣を用いていたが、ストロングに変化した後は3つの特殊能力を使用できる強化版の必殺剣ダーククライシスを新たに装備した。

●兵士クネクネ(電磁戦隊メガレンジャー)
ネジレジアの一般兵士で、名前のようにいつもくねくねした動きをしている。
ねじれた形状の短剣を武器とする他、人間に変身する能力を持つ。
工場で量産されている。











942 名前:名も無き蜀軍兵:2010/11/28(日) 20:21:45
仮面ライダーOOO第12話(ネタバレ注意)
電気ウナギカンドロイドでアゲハヤミーにダメージを与えるも
ウヴァ・ガメルの乱入で3VS1になってしまったオーズ。このピンチな状況から…何と!
ガメルのコアメダル3枚をゲット。そしてそれを使った新たなコンボ・サゴーゾコンボに変身!!
圧倒的パワーで数の不利を覆し、アンクもウヴァがダメージを受けた隙を狙ってクワガタのコアメダルを奪還。
これでタトバ・ガタキリバ・ラトラーター・サゴーゾの基本コンボがようやく集結。
筑波も皆に迷惑をかけた事を反省し、まずは自転車で日本一周する事から始める事に。
映司と比奈はそんな彼の新しいスタートを笑顔で見送るのでした。


しかし、最近姿を見せなかったカザリが真木と一緒にいたとは…
グリード達も一枚岩じゃないって事ですね。



>>936 無名の妖怪ハンター様
>霊夢と魔理沙も霖之助と比較して小学生くらいに見えてしまうカットもあったりしますが 
な、なんだってー!!(AA略
こりゃますます見たくなってきたぞ…!!

>話の構想上、神様ズの出番は確保できそうにないです
そうですか、了解です。


>金色夜叉様
ようこそ、空想大戦リクスレへ。
SSに関しては他の皆さんが言っているので自分からは発言を控えますが
これからも頑張って下さいね。

943 名前:無名の妖怪ハンター:2010/11/30(火) 23:25:27
 
http://www.anido.com/index-j.html
飯田馬之介氏のご冥福をお祈りします・・・
今度、古本屋で【宇宙のイシュタム】、探してみます。

今週のジャンプ感想・・・
【トリコ】、小松の「骨付き肉」のパンツと「包丁」のパンツ、何を狙ってるんだろうかww
やっぱり骨付き肉は食べさせる意味で「受け」、包丁は突き刺す意味で「攻め」なんでしょうか(爆
【保健室の死神】、今回の人気投票見た感じ、女性読者からの支持が多い感じなのかな?
 
先日、市のまんだらけに行ったのですが、そこの古雑誌コーナーで、偶然にも
コミックボンボン1994年9月号(ボンボン餓狼の未収録話が掲載された号)を発見・・・(号泣
値段もさほど高くなかったので即購入、内容も大満足でした。
今度行った時に、Vガンダムの未収録エピソードの号(1993年9月号)も見つかるかな・・・?
交通分のバス料金を確保して、今年の大晦日近くに再度市に行ってみようかと思います。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm272306
・・・・すごい漢だ。
KOFでもXIIで解説者として出てたので、この調子でKOF参戦もあるかな・・・?
【龍虎の拳外伝】の不破刃ストーリーもニコニコに上がってたので、空想大戦登場も構想に入れてみようかな・・・
 
 
■最近触れた作品
 
・伊賀淫花忍法帳 (作:石川賢)
表題作の他、続編の【忍法清水港】、単行本「桃太郎地獄変」に収録されてた短編「山姥」と
設定を共通する短編【次元忍風帳】が収録されてます。

感想・・・ 兎に角下品です(笑)  卑猥な方面に特化した忍法を使うくの一軍団相手に、
伊賀忍者より、男色の美男子・美女丸、伊賀者最大の“大砲”を持つ魔羅の小天狗の二人が
討伐に向かうという内容ですが、兎にも角にも、敵も味方も下品過ぎて最高過ぎますwww
もう、本当にこのスレに表記できない程のお下品な忍法・戦術が敵味方問わず飛び交い、
続編【忍法清水港】でもマゾのバラエ門、サディストのくの一・アケビが新たに加わり、
石川先生の下品なギャグが大好きな方でしたら、最高に楽しめる一冊かと思いますww
 
・ザ・キング・オブ・ファイターズ97〜99 (作:嬉野秋彦)
嬉野先生の小説版KOF、99まで読了しました。
感想・・・ やっぱり紅丸が良いキャラしてて好きですね。97でも中々目立ってましたが
98以降、京と庵が不在になった事もあってか、実質中核に居て印象深いです。
ドラマCDでは、あえてオロチの力を得て、京に奥義を完全に習得させようとしたとか、
クーラと兄妹の契りを交わしたりしたとか・・・ ちょっと探して聞いてみたいですね。
 
 
>>940 金色夜叉様

>新章/決意の魔戒騎士(修正版)
新規登場人物の紹介が追加されましたね。
一つ言うと・・・ 文章自体を見易く改行した上で、もっと絞っても問題ないかと思われます。
括弧内の補足とか、容姿の描写とかは、基本削って簡潔にしても大丈夫ですし。

今回長めの鋼牙と零なら、自分ならこんな感じで・・・

○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
魔戒騎士としてホラーと戦う青年。魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である
黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系。亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった。
頭脳明晰・冷静沈着だが、無愛想なようでその実熱い男。普段は冴島財閥のトップとしての立場を持つ。

○鈴邑零=絶狼(牙狼〈GARO〉)
「ゼロ-絶狼」の称号を名乗る青年。無邪気かつエキセントリックに振舞うが、その実非常にクール。
老魔戒騎士・道寺により育てられ技を伝授されており、本名を「銀牙」という。
バラゴに道寺と婚約者・静香を殺害され、その犯人が黄金騎士であった事から
鋼牙に疑いを持っていたが、バラゴ=キバの出現で記憶が鮮明となり、和解。
キバを倒すために鋼牙と共闘、決着をつけた。戦いの後、その功績を認められて
正式に魔戒騎士の系譜に加えられ、西と東の管轄を掛け持ちしている模様。


その他だと、小沢さんは旧編では出ましたが、新章では初登場なので解説が必要ですね。

あと、GAROの時系列は【白夜の魔獣】終了直後とのことですが、
最新作の映画【RED REQUIEM】終了後と言う形では駄目なのでしょうか?
同映画はTV版からの引き継ぎは鋼牙とザルバのみなので、金色夜叉様のSS完結後に
映画終了後の時系列に移行しても問題は無いでしょうが…
 
 
>>942 名も無き蜀軍兵様

>な、なんだってー!!(AA略
>こりゃますます見たくなってきたぞ…!!
基本霖之助の視点中心で、幻想郷の人物や世界観のバックボーンにも微妙に触れてて
東方の小説として楽しめる一冊ですので、個人的には読んで損はないかと思います。


944 名前:名も無き蜀軍兵:2010/12/05(日) 15:29:50
仮面ライダーOOO第13話(ネタバレ注意)
天才的腕前を持つも、何故か手術をさせてもらえない女性外科医・田村ケイに取り付いたカザリ製ヤミーを追って
とある病院へやって来た映司とアンク。途中で何者かが生み出した『屑ヤミー』に出くわすも、クワガタヘッドの放電攻撃で一掃。
ようやく到着した病院の前では彼女の腕を頼って来た患者達が押し寄せて大混雑。そこでアンクは自身の依り代である
信悟がこの病院で盲腸の治療を受けていた事を逆手に取る事を提案。比奈の協力もあって、無事に院内へと潜入。
電気ウナギカンドロイド(通称ウナちゃん)の活躍で院長を襲おうとするケイを寸での所で阻止するも、彼女の身体から成長したシャムネコ型のヤミーが出現。
一方アンクは同じく病院に潜入していた後藤と一悶着起こしてしまい、比奈が止めに入るもアンクの分離によって事態が悪化。
オーズの方もサゴーゾコンボへの変身で一気にケリがつくと思いきや、ケイの身体が転がってきてシャムネコヤミーが再び身体の中へはいり逃走。
追いかけようとするもコンボチェンジによる負担がかかり膝を突いてしまう。しかもアンクが『もう何もかもウンザリだ!』と言って飛び去ってしまう。
信悟の身体の生命維持にアンクは欠かせないというのに…さぁ、この始末…どうつける?!


近況報告と皆さんへのレスは後ほど

945 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/12/06(月) 06:01:15

子ギル「ん・・・?」

 1人を戦闘不能にしたところで、子ギルは空を切る何かの音に反応した。

子ギル「わっ!」

 それが何かを確認するよりも早く、子ギルは反射的に後方へと飛び退いた。

    (ゴウッ・・・!)

 すると、子ギルがさっきまでいた地点は、あっという間に業火に呑まれ、轟々と燃え上がった。 

子ギル「これは・・・ 火の元素魔術?
    なんて純度の高い・・・」

 自分に飛んできた攻撃の正体を迅速に分析した子ギルは、それが飛んできた方向・・・
 遥か上空を見据えた。

 そこには


????「まったく、無様ねえ」

 これでもかというほど“魔女っ子”という言葉が似合いそうな、戯画的且つ古くからのお祭り
にある魔女のイメージを凝縮したような魔女・・・ の見習いといった風貌の少女。

 少しヨレた円錐の魔女帽。中世ならではの素材と魔術礼装の装飾が施された衣服。
 そして、少女が空に浮かぶことを可能としている道具。魔女の箒。
 あまりにも、あまりにも“そのまま”な服装。

 そして少女自身の背の低さと、おかっぱの髪型。全身から感じ取れる幼さが、対する子ギルと
同じか、下手をすれば更にもう一回り若いのではないかと推察できる。


????「たった一人のちんまいガキにこの体たらく・・・
     これだからトロい凡人は困るわぁ。
     結局こういうトロさのしわ寄せを担当する事になるのが天才の辛い所よねぇ」

 先端に宝石を付けた杖で、肩をトントンと叩きながら、めんどくさそうに語る少女。

キャリー「でも貴方とても幸運よ。この天才魔道師、キャリー様にじきじきに相手をして貰える
     んだから。運よく生き残れたら末代までの誇りにすればいいわ」

 月を背にした少女・・・ キャリーの微笑みは、見た目の年齢には決して似合わぬ、正に魔女と
呼べる妖しさと、不思議な魅惑を秘めていた。

子ギル「・・・・・・これはどうやら、見た目で判断すると痛い目を見そうですね」

キャリー「ありがとう。でもその言葉、そっくりそのままお返しするわ」

 言い終わるや否や、キャリーはバトンのように杖を振り、体を中心に円を描く。
 自転と公転を行う天体を模すようにして空を巡る杖は、大気中の四大元素と共鳴し、魔力の渦を
形成する。

ライダー「(手伝いましょうか?)」

 強敵の出現に、隣に居たライダーは目配せで助力が必要かを問う。

子ギル「(いえいえ。1人でやりますよ。ライダーさんは件の変身する蛙を)」

 対し子ギルは、無言の身振り手振りだけで、その助力を断った。

ライダー「・・・・・・・・・(ヒュッ)」

 子ギルの意志を確認したライダーは、すぐさま別の場所へと跳んだ。


キャリー「じゃあ、黒コゲになりなさい」

 杖を持たぬ左の手が魔術式を刻み、魔力を乗せた言霊が、大気中のマナを恐るべき何かへと
変換させていく。

キャリー「火球豪雨(フレア)」

    (ゴゴゴゴゴ・・・・・・)

 魔力の渦は、無数の巨大な火球へと変貌し、轟音と共に子ギルを周辺の大地ごと焼き尽くさんと
降り注ぐ。

子ギル「わ、やばい。えーと、えーと・・・」

 後ろ手で慌てて空中の空間に手を入れ、子ギルは再びバビロンの中をまさぐる。
 そして、取り出した宝具は・・・

子ギル「閻水・・・」

 美しくも不思議な、刀身が水で形成された剣だった。

子ギル「氷紋剣・・・ 水成る蛇!!」

 それが子ギルの手により振るわれると、瞬く間に水の刀は、大樹の幹ほどの大きさの水の蛇へと
変じ、螺旋に唸りを上げながら火球に向かって行った。


    (バシュ、バュバシュッ────・・・・・・!!!)


 水の大蛇は、子ギルに襲い掛かる火球を全てその大口と体で受け止め、己の体の蒸発、爆散と
共に全ての火球を消し去る。

 火球が全て消え失せるのと、水蛇が力を失い霧散するのはほぼ同時だった。


キャリー「やるじゃん!」

 火球を全て消されたというのに、キャリーの顔は喚起に溢れている。

キャリー「じゃあ次はこれをプレゼントしてあげる! どう避わすかしら!?」

 円を描く杖の先が、新たな魔術を紡ぐ。

キャリー「絶対零度(フリージング・ダスト)!!」

 杖の先からほとばしる、絶対零度の霧風。
 しかしそれは子ギルまでには届かず、頬を冷たい空気が擽るに留まった。

子ギル「(これは・・・ いや、そうか・・・)」

 子ギルは、すぐにキャリーの狙いに気が付いた。
 そう、彼女の狙いは、未だ子ギルの元へ落ちてこない・・・ 元水蛇の、大量の水・・・!

キャリー「即席の氷の雨よ。ちょうど体が冷えるかしら」

 キャリーの微笑と共に、水の破片達は無数の氷の牙へと変わり、子ギルへと降り注ぐ。
 そのままでは、子ギルの体は氷刃の雨に穴だらけになったことだろう。

子ギル「疾っっ!!」

 
       (ビュオッ────!!)


キャリー「っ!?」

 しかし子ギルは、既にその手に新たな警護ロッドに似た形をした宝具を手にしていた。
 そしてその宝具の力で突風を起こし、襲い来る全ての氷刃を吹き飛ばす。


キャリー「・・・・・・・・・」

 そして氷刃を乗せた風は、キャリーに掠ることもなく、その左右を通り過ぎていった。

子ギル「・・・・・・ふぅ」

 一難過ぎ去り、子ギルは深く溜息をついた。

キャリー「あんた・・・ 今の風、ワザと外したわね?」

子ギル「ええ、まあ。
    女の子の肌に傷をつけるのは主義に反するので、できるだけしたくないんですよ。
    えーと、それでですね」

 頬を人差し指で掻きながら、おずおずと話す子ギル。

キャリー「・・・? 何よ」

子ギル「できましたら、その・・・
    今のでボクの勝ち。ということで降参して頂いたら嬉しいんですけど」

キャリー「・・・・・・・・・・ ハァアアア!?
     あんた・・・ 今、私を侮辱したわね!? 女子供として、格下に見たわね!!?
     この・・・ 大天才魔道師、キャリー様を!!!」

 額に青筋を立て、怒りの形相を露にするキャリー。

キャリー「馬鹿にして・・・ いいわ。私の最大威力の雷撃魔法で、消し炭も残らず
     消し去ってあげようじゃない!!」

 キャリーの周囲の空間に、次々と発生するスパーク。
 

子ギル「(ああ、やっぱり。ですよねえ。
     どう見てもプライドの塊みたいでしたからねー)」

 やれやれとばかりに肩を竦める子ギル。
 そしてまた、バビロンに右手を入れた。

子ギル「打神鞭(だしんべん)じゃボクとは相性が悪いし・・・
    もう手加減とか出来なさそうだし、相手も雷撃っていうならコレかな」

 そう言って子ギルが取り出したものは、これまでの宝具の中で最も珍妙な形をしたものだった。



  ◇    ◇



小牟「ほえ? 何じゃ? アイスクリーム?」

 遠くで戦いの様子を見ていた小牟も、その冗談のような宝具の形に気をとられた。
 まるでどころか、コーンに乗った二段アイスそのものの形。
 そんな造型とカラフルな色彩があいまった見た目は、まともな戦力武具になるのかすら怪しい。



  ◇    ◇



子ギル「今のうちに魔法を防御の方に回すことをオススメしますよ。
    この宝具、高威力過ぎる上に加減が難しいので」

 謎の宝具を構えながら、子ギルは真剣な目でキャリーにそう忠告した。

キャリー「ハァ!? ・・・・・・!! とっことん馬鹿にするのね、あんた・・・!!
     私の最大の雷撃魔法以上の攻撃なんて、できるもんならやってみなさいよ!!」

 キャリーの杖に、夥しい数のスパークが集まり、雷球が形成されていく。


子ギル「仕方ないですね」

 途端、子ギルの手に持つ宝具・・・ 雷公鞭が激しく光り、キャリーの杖を遥かに上回る
雷電の火花が、周囲を昼の様に照らし、空気を振動させる。

キャリー「!!?」

子ギル「唸れ・・・ 雷公鞭!!」


       (カッ────!!!!)


 それは、天をも二つに割るであろう、膨大な雷の集合された束。
 地球上の科学では再現する事はできないと誰もが納得できる、ソドムとゴモラを滅ぼした神の雷。

キャリー「っっっ・・・ こ、の・・・!!!」

 キャリーは必死に地震の雷撃魔術をそれにぶつけたが、それは最早、土石流と消防車の放水の
戦いでしかなかった。

 勢い良くぶつかった雷は、拮抗らしい拮抗すら見せることもなく、怒涛の勢いで押され・・・


       (ドオオオォォン ────!!!!)


キャリー「キャぁああああぁああっっ!!!!」

 完全に押し負けたキャリーは、雷の爆発に吹き飛ばされ、森の遥か遠くへと消えていった。


子ギル「うーん。やっぱり加減がちょっと難しいなあ。
    ま、いいとしましょうか。我、撃墜に成功セリ、と」

 子ギルは雷公鞭をバビロンに戻し、大きく疲労の溜息をつく。


バルテミリー「迂闊なのだな。我々に背を向けため息とは」

ルーファス「・・・・・・・・・ ん」

 そこに現れる先刻の残り二人。
 二人はそれぞれに、自分の武器を子ギルの胸元や顔先に突きつけた。

子ギル「おやおや」

 子ギルは、苦笑しながらバンザイ風に両手を上げる。


バルテミリー「最早この状態では、変わった武器を出しても間に合うまい、なのだ」

ルーファス「かわいそう、だけど・・・ このまま、捕まえる」

 もはや、絶体絶命のチェックメイト。
 しかし


子ギル「ふふふ。そうでもないですよ」

 子ギルは不敵に笑った。

子ギル「既に宝具を一つ、伏せてあるんですよねー」

バルテミリー「何・・・?」

子ギル「ま、時既に遅し。ですけど」

 そう言うと、子ギルは手を上げたまま、指をパチンと鳴らした。


     (グワッ・・・!)



 子ギルの指鳴らしと共に、地面から突如として、二つの椀を組み合わせたような巨大な何かが、
大口を開けて・・・

バルテミリー&ルーファス「「うわあああああ!!?」」


        (バクンッ!!)


 造作なく、2人を飲み込み、閉じ込めた。


子ギル「九竜神火罩(きゅうりゅうしんかとう)。大成功」


バルテミリー「何なのだこれは! この、このっ!」

ルーファス「うんぬぬぬぬぬ・・・・!!」

 2人の獣人は早速宝具の破壊を試みているらしく、ガィン、ガィンと中から大きく鈍い音が
している。

子ギル「あ、中から壊すのは諦めてください。それ、核爆発でも耐えられる宝具なので。
    ・・・・・・あ、核爆発っていっても通じないかなあ」

 う〜〜ん。と、子ギルは首を捻る。
 核爆発に近いものを、中世の人たちにどう説明したらいいものだろうか。

子ギル「ま、いっか。
    ああそうそう。ちなみにこの宝具。サウナみたいに中を熱くして捕獲対象を弱らせる事も
    できるんですけど・・・ ここは武士の情けで、勘弁してあげますね」

 それだけ言うと、子ギルは軽く手を振って歩き始める。

バルテミリー「あ、こ、こら! 我々を置いていくなー!!」

ルーファス「出してよー、狭いよー、窮屈だよー・・・」

 相変わらず宝具を中からガンガン叩きながら、放置しないでくれと訴えるも


子ギル「さーて。次は誰を捕まえようかなー♪」

 子ギルは振り返ることなく、次の対象へと向かうのであった。


946 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/12/06(月) 06:02:08

○子ギル→多数の宝具を駆使し、キャリー、ルーファス、バルテミリーを撃破、拘束。
○ライダー→子ギルにキャリーを任せ、別の場所へ。
(?)キャリー・ド・ルーン→天才魔道師の名に相応しい強さを見せるが、子ギルの雷公鞭に吹き飛ばさ
             れる。
(?)バルテミリー&ルーファス→子ギルの隙をついたつもりが逆に捕まった。

【今回の新規登場】
(?)キャリー・ド・ルーン(JEANNE D'ARC)
武器:杖
天才と名高い魔導士。特に正義感や守りたい何かの為ではなく、「面白そうだから」という理由で
ジャンヌ軍に参加する。彼女の住むサン・ピエール・ムーティエの特異な景観は、彼女のデザイン
によるもので、衣服も含め、独特のセンスの持ち主。

【今回の宝具紹介】
『閻水(えんすい)』(烈火の炎)
火影忍軍の忍者、虚空が造り出した『魔導具』の一種で、剣の柄の形をしている。水や氷を操る剣術、
戦国の世から氷紋剣と共に水鏡家に代々伝えられている。水の属性を持ち、本体(小さな刃の部分)に
触れている水を自在に操る(修練を積み、一旦刃として成型すれば閻水本体から離しても自在に操る
ことができる)。水蒸気を使い、分身を作ることも可能。ペットボトル程度の水でも充分な刃を形成
できるが、プール一杯分の水までも操ることができ、「決して折れない」刃を作り出す(刃の強度と
使用した水分量が比例すると考えられる)。また液体状のものなら何でも操ることが可能で、劇中では
血液を刃にするという切り札で勝利を手にしたこともある。「氷魔閻」とは対の関係。

『水成る蛇』
水(氷)の蛇を作り出し攻撃する氷紋剣の技の一つ。子ギルは氷紋剣の使い手ではなく、宝具としての
閻水の能力加護に頼って水成る蛇を繰り出した為、持続時間が僅かしかなく、キャリーの火球を消す
程度で霧散してしまう。

『打神鞭(だしんべん)』(封神演義)
元始天尊が封神計画にあたり太公望に授けた宝貝。伸縮式の指示棒の形状をしている。主な使用方法と
して真空波のようなものを形成して敵に飛ばす。全力使用することによって竜巻を起こす事もできる。
また、風の結界を張って敵の攻撃を反らす事も可能。オプション装備を付ける事も可能と、かなり汎用
性に富む。趙公明の金蛟剪の攻撃を凌ぎきれずに砕けるが、復活の玉の恩恵によりニュー打神鞭として
再生する。操っている風も普通の風ではなく、かなり特殊な部類に入る宝貝かもしれない。
子ギルと打神鞭は相性があまりよくなく、突風を吹かせることは出来るが、巨大な嵐を作るまでには
至れない。

『雷公鞭(らいこうべん)』(封神演義)
中国の伝承、「封神演義」における黒点虎に乗る道士、申公豹の宝貝。名前の意味は「雷公(雷神)
の鞭」。申公豹が手に持つ払子(ほっす)、払塵(ふっしゅ)の中に仕込まれている。太上老君から授
かったもの。一振りにて千の落雷をも超える雷を起こし、その雷撃は形あるものを総て焼き尽くし
粉砕し、影や魂までも溶かしたという。仙界の中心地、崑崙山にもかなう武器がないのではないかとも
言われる威力を持つ宝具である。申公豹は武器として使うことはなく、下界で地震の落石などがあると
破壊して人々を助けたりしていたとも。一度にたくさんの宝具を使えない子ギルが、空を飛びまわる
敵との戦いにおいて重宝する宝具の筆頭である。

『九竜神火罩(きゅうりゅうしんかとう)』(封神演義)
青峯山紫陽洞の太乙真人(清虚道徳真君)が所有している両肩に装備された宝貝。射出された二つ
の碗状の物体で、射出と共に相手を包み込むほど大きくなり、挟む事により相手を捕獲する捕獲専用の
宝貝。その性能は究極に近く。どのような英霊であろうと一度捕獲されれば内側、外側のどちらから
攻撃を加えようと脱出は不可能。九頭の火竜がその中で渦を巻き、神火で中のものを燃え尽きさせて
しまうとも。一度にたくさんの宝具を使えない子ギルが、エルキドゥでの捕獲が難しい相手の捕獲、
無力化を目的とする場合において重宝する宝具の筆頭である。


947 名前:無名の妖怪ハンター:2010/12/07(火) 00:32:19
 
http://www.new-akiba.com/archives/2010/12/34_19.html
来年の戦隊の情報ですが、何やら凄い事になりそうですね…
 
http://www.nicovideo.jp/mylist/15836670#+sort=0
某所でお勧めされた、【餓狼伝説MOW】の半年後という設定のMUGENストーリー動画ですが…
面白い! 天獅子先生の漫画版も参考にしてるとの事ですが、同作に触れた身として
まだ序盤の数話に触れただけですが、非常に楽しむ事が出来ました。
個人的には、こういった原作準拠のMUGENストーリーとか今後も増えてほしいです。

というか、ジョーカッコよすぎ!! 今後のSSでジョーを出す構想はあったのですが、
この動画を見て、ギャグよりもカッコ良さ重視のリクペクトで描いてみたくなりましたね。
無論、細井先生・石川先生へのリスペクトも忘れたくないですがw

http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-suzuki/sousyuhen/so_harimanada.htm
http://tekipaki.sakura.ne.jp/review/gg/harimanada/harimanada.html
これが・・・ “SUMOU”か・・・!(違
【ああ播磨灘】、昔ちょっと読んだ記憶がありましたが、結構面白かった記憶があるので
ちょっと探してみます。
ゲームギア版の「青龍激破掌」だの「朱雀飛翔撃」といった必殺技、採用してみようかな…
 
 
■最近触れた作品

・牙狼<GARO> 妖赤の罠 (作:小林雄次)
【暗黒魔戒騎士篇】に続く、【牙狼<GARO>】の小説作品、読了しました(以下、ややネタバレ伏字)。
時系列は【白夜の魔獣】より後(数年くらい経過してる模様)で、【RED REQUIEM】の直前、
といった感じで、【白夜の魔獣】に出てきた翼と、弟子の暁が物語に結構絡んできます。
最強の魔戒騎士を決める為の闘技大会を舞台に、深紅の魔戒騎士ヤイバの存在を主軸に
物語が展開されてまして、バラゴの人物描写など、前作から繋がる描写も幾つか存在するので、
個人的には【暗黒魔戒騎士篇】と合わせて読むと、より楽しめるかと思います。

兎にも角にも、零の活躍っぷりや、【白夜の魔獣】以後の閑岱の様子も描かれてますので、
牙狼が好きな人には是非お勧めしたい一冊です。

後、ウィキペディアでは零は西と東の管轄を掛け持ちしてるとも書かれてましたが、
小説の内容読んだ限りでは(少なくとも小説時点では)東の管轄オンリーっぽいですね。
 
 
・キャラ☆メル Febri Vol.3
11月25日発売の今月号、以前話した【アニメ店長×東方Project】が特集されてました。
以下リンク先で詳しくレポートされてましたが、内容は幻想郷でも普通の世界でもない
「狭間の世界」における霊夢とフランドールの対決が主で、それに巻き込まれた兄沢命斗が
会場に運ぶ映像ディスクを守りながら、弾幕騒ぎに巻き込まれる… という感じらしいです。
評価は中々良さそうな感じなので、有料配信でもいいので視聴したいなぁ…

以下、視聴した方のレポート内容。モブで出てきた東方キャラも紹介されてます。
http://enmei.sblo.jp/article/41795600.html

【東方茨歌仙】第3話も相変わらず面白かったです。小町さんマジパネェっす。
 
 
>>945 ドミニア様

>新章/Fate死闘編
ジャンヌ側の援軍としてキャリーが登場・・・ と思ったら瞬殺(涙
そしてバルテミリーッ!!ルーファス――ッッ!!(泣) ジャンヌ勢に勝機はあるのか・・・?


948 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2010/12/07(火) 04:06:23
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/948.jpg (291KB)
>>918名も無き蜀軍兵殿
>私的に今回の大ボス的存在である『仮面ライダーコア』が気になります。
>フィリップ曰く『過去の仮面ライダーの記憶を何者かが利用した』との事…。
ほほう。それはまた、ディケイド的なお祭り要素が期待できそうだな。
またイカでビールとかシャドームーンボコボコとかやられるのは勘弁だが(ぉ

>変更に反対する署名がかなりあったらしいので、ひょっとしたら…?
そうであってほしいものだな。
まあ、公式がボロボロになっていくなら、2次創作でどうとでもするのが我々だが。



>>920金色夜叉殿
やあどうも初めまして。
暫定管理人のドミニアだ。

>牙狼と鬼武者を出してほしいです。
ふーむ、鬼武者は3までやったが、ガロはちゃんと見ていないな。



>>921無名の妖怪ハンター殿
>ニコニコで配信中の【パンティ&ストッキングwithガーターベルト】ですが、
>第12話「トランスホーム」のはっちゃけぷりが凄まじいので、土曜日の更新までに
>是非一度、視聴してみて下さい。【トランスフォーマー】の知識があったら爆笑しますよwww
ああ、あれなら公式も見たが、非公式のその部分だけピックアップした動画もあるぞ。

>新章/Fate死闘編
>ジャンヌ軍の伏兵三名に対し、歴史上の英霊の武器で応戦するギルガメッシュ・・・
>『王の財宝』の驚異的なパワーに、ルーファス達のなす術はあるのか、気になる所ですね。
まあ今回の続きを見てもらえば分かるが、結局はキャリーも含めて引き立て役だったな(ぇ

>後、ルーファス、ベアトリス、バルテミリーの出典の記載が抜けてました(武器も?)。
ああ、またやってしまった・・・

>自分は問題ないと思います。TPC一刻館支部隊員様もおっしゃった通り、
>自身に当たった場合に上手くできるかどうかは、ちょっと何とも言えない所ですが(汗
そう難しくはない。基本はほぼコピペだ。

>おお、好評のようで嬉しいです。
ついでに前述したドリフターズのネタ絵を貼っておいた。
上のコマを自由に描くことで色々なキャラを送るネタで、イメージレスポンスというヤツだ。

>ただ、平野先生は【ドリフターズ】以外にも二作連載抱える状態・・・ 大丈夫でしょうか(汗
ほお、そうなのか。それはすごいな。

ああ、そういえば・・・ 平野先生がヘルシングのキャラをメイドにしていたな。
インテグラのメイド姿がなかなか迫力があってすばらしかった
http://twitpic.com/3d1gk5

>とりあえず、完結していた「魔法騎士 アース解放編」の投稿を完了いたしました。
非常にご苦労様。

>ギャグ短編辺りで、カバー裏のノリでミレニアム勢でギャグやってみたい気持ちもありますwww
世界観が崩壊しない程度にな。

>既に中古で【ヴェドゴニア】【ハローワールド】【デモンベイン】【塵骸魔京】のノベライズを揃えましたので、
>他に積んでる小説がある程度消化次第、ニトロ系の作品にも移りたいと思っております。
おお、素晴らしい。

>う〜ん、女体化ネタはちょっと苦手ですね・・・(汗
>とりあえず今は、【キン肉マンII世】の文庫が安くなり次第、集めていこうとかと思います。
いやいや、レディーをただの陳腐な女体化ネタと思うのは間違いだぞ。
原作ファンであればあるほど各所でニヤリとするマニアックさと、ネタ度の高さが魅力なのだ。

>なんか最近は二代目メルクに浮気してるっぽいですが(違
今週、先週号を見るとあながち冗談でもなくなってきたな。

>なるほど・・・ 正直、そういったキャラは個人的に好感が持てて好きですね。
同士だな。

>悪五郎は・・・ ぶっちゃけ、一刻堂と“中の人が同じ”という理由での選出だったりします。
>山ン本五郎佐衛門と妖怪大翁は、済みませんが登場は予定してません(汗
それは残念。

>う〜ん・・・ そこまで仰られると、むしろ自分のSSで
>「ゾンビの大軍が、仮面ライダーやスーパーロボットを物量で圧倒、撤退に追い込む」
>みたいな展開も書いてみたくなりますね・・・ww(無論、要リベンジ展開で)
私は私なりに思案分析しただけで、別に貴殿に噛み付きたいとかそういうわけではないのだが・・・

>やや横槍を 〜 アリじゃないでしょうか。
・・・・・・ そうか。

>リクスレ6を読み返したら、>>776のレスですね。
>ブラウザが「Internet Explore」でしたら、メニューバーの「編集」→「このページの検索」で
>キーワードを入力すれば、結構簡単に目的の文章が見つかりますよ。
なるほど。ありがとう。

>◆レミリアvsアンデルセン(東方×ヘルシング)
>【HELLSING】は自分のSSで時系列をアーカード復活後としましたから、
>アンデルセンと由美江はおよそ30年越しの黄泉還りということですね。
ああ、そうなるか。

>新章/Fate死闘編
>ジャンヌ側の援軍としてキャリーが登場・・・ と思ったら瞬殺(涙
>そしてバルテミリーッ!!ルーファス――ッッ!!(泣) ジャンヌ勢に勝機はあるのか・・・?
どうだろうなあ(ぉ



>>924キミドリ殿
>ガメルはその挙動がいちいちかわいいですね。癒されます。
そうだな。昔のライダーだとモグラ獣人に一部近いものを感じる。

>新章/Fate死闘編・SSテスト
>剣による戦法をかなぐり捨ててラフファイトを仕掛けるジャンヌ。
>これにより、決着は以降に持ち越しに……。
>敵であるセイバーからあろうことか情けをかけられたというのが、
>彼女の琴線に触れてしまったのではと思いました。
セイバーに、というより貴族、王族に・・・ という所かな

>>909,910 新章/Fate死闘編・SSテスト
>強力な宝具を用いる子ギルに対しても怯むことなく
>立ち向かおうとする三人の亜人の戦士が印象的でした。

>私もスレを立てた経験がないので、その案だと少々不安ですね……。
それも含めてだな。
なるべく皆にもやってみてほしい。とも思うのだ。

>Dショッカーによる幻想郷襲撃は未遂に終わる予定です。
>あくまでもDの計画を阻止する為に衣玖にどのようなアクションを起こさせるか、
>というのを書きたいと思っています。
ほお、なるほど。



>>925一般兵A殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>セイバーの勝ちと思いきや、肘打ち・ヘッドバッドのコンボで反撃に出たジャンヌ。
>「聖女」の名からは想像できない戦法ですが、勝負が判らなくなってきていい感じだと思います。
>一方、子ギルは三人を相手取っていますが、優勢のようですね。
まがりなりにも英霊中最強の英雄王ギルガメッシュだからな。

>EXTRAで登場した方天画戟が使われていて、驚きました。
方天画戟を使う構想自体は、EXTRA発売よりも前からあったんだがな。



>>926魔戒騎士殿
既にみんなが語りつくしているので私から説明するところはほぼないが・・・


澄子「あなた達が魔戒騎士ね?」

 鋼牙と零はお互い顔を見合わせた。

こんな感じで、台詞と文には一文字分の空白で差別化することで、格段に見やすくなる。
あとは、台詞が連続する場合はくっつけないように、1行はあけたほうがいい。

といったところかな。

949 名前:無名の妖怪ハンター:2010/12/11(土) 00:58:50
 
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3233332
K'wwwww ちょっとK'とモンゴリに親近感が増しましたwww

ニコニコで【ニトロ+ロワイヤル】の各キャラクターの掛け合い・台詞集を閲覧・・・
何ていうか、アクの強いヒロインばっかで、余計に原作に触れてみたくなっちゃいましたw
特に【塵骸魔京】や【刃鳴散らす】、中々面白そうなので興味深いです。
実を言うと、以前話題に出した【サバト鍋】、数ヶ月前に購入しましたw

それにしてもアナザーブラッドのセイバーに対する勝利台詞・・・
「湖の騎士殿の件ってさぁ・・・ 3人で仲良くナニしちゃえば何の問題もなかったんじゃない?」には
ちょいと大爆笑しましたwww
 
 
■最近触れた作品

・ウルトラセブン Vol.1 狙われた星 (作:実相寺昭雄)
実相寺氏による、【ウルトラマン Vol.1 ゴールドラッシュ作戦】に続いて刊行された
【ウルトラセブン】を題材にした小説作品を無事購入できたので、読んでみました。
物語は、地球侵略を狙うアルベリッヒ星人の策略に対し、ウルトラ警備隊とセブンが立ち向かうという
内容で、物語を通してウルトラ警備隊の活躍が多く、小説オリジナルのメカとして高性能バイクの
「ミニ・ポインター」の搭乗、そしてサブタイトルの「狙われた星」の意味など、
こちらも前作同様に読んでて面白い内容となっております。
個人的には、終盤でウルトラの父と母、初代マンが、名前だけ呼ばれてたのもちょっと嬉しかったですw
 
 
・ゴッドバード (作:長谷川祐一) 1巻
長谷川先生による、【勇者ライディーン】とロマンロボシリーズ3作の流れを継ぐ作品、
第1巻を読みました。感想・・・(以下ネタバレ伏字)
1巻読んだ限り、母艦がマグネバードだったり、超電磁チームの一員にチリが居たりと、
設定的に【超電磁大戦ビクトリーファイブ】から直接繋がってるぽいですね。
自分は入手しましたが、ビクトリーファイブの方も復刊してほしいところです。

本作の舞台は各原作より35年後との事で、ひびき洸はライディーンと共に眠りにつき、
超電磁チームは宇宙を旅している途中にワープエンジンが故障、亜高速移動によって
地球に30年の時間差で帰還、両者とも原作からさほど年をとっていないという形みたいです。

復活したバラオ(女性の姿)は、プリンス・シャーキン、ガルーダ、ハイネル、リヒテルを
土塊に魂を宿らせた“化石人”として復活させ(アンドロイドのガルーダを除く)、自らの手駒に。
彼らの“最期の望み”・・・ 一体何なのか、今後の展開が非常に気になります。

空想大戦的には・・・ やっぱり相当時間差が開いちゃってますし、
【ビクトリーファイブ】終了後を最低ラインとして未来扱いが妥当でしょうかね。
洸が世界中に散らばるムーの遺跡の探索に向かう構想を上げるなど、
本作に繋がる形の描写を入れていっても面白いかもしれませんね。

それにしても主人公の晶・・・ 絶対長谷川先生が趣味に走ってるよなぁ(笑
 
 
・悪ノ娘 黄のクロアテュール (作:悪ノP)
Amazonで購入して読了しました。
悪ノP氏がニコニコで手掛けたVOCALOID楽曲【悪ノ娘】、それから派生した楽曲を基にした
小説作品との事で、中々読んでて物語に引き込まれました。
登場人物は全員、VOCALOIDや派生キャラ、その他音声ソフトが基となっててまして
初めて知ったのも結構いましたが、悪ノPの楽曲に触れた身として
読んで物語を楽しむ事ができ、終盤にちょっと予想外な展開も見せてたので
買って損はなかったと思います。弱音ハク好きだー
 
 
■泡沫のようなネタ

・大学帰りの秋山澪は、道端で捨て猫にミルクを与えている赤髪の男を見かける。
 男の名は八神庵。側にギターケースが置かれていたことから、澪は庵に興味本位で声をかけ…
 (けいおん!×KOF)

「庵が子猫にミルクを与えている公式絵」の存在を聞き、思いついてみたネタです。
一番やってみたい小ネタは、庵がベーシストをやっていると知った澪が
えっ? 庵さんってボーカルの方が似合ってそうですけど…」と言うとか…w元ネタ:小説版'95
 
 
>>948 ドミニア様

>またイカでビールとかシャドームーンボコボコとかやられるのは勘弁だが(ぉ
いや、むしろ自分としては存分にやってほしい所ですが(爆
鳴滝がトイレ紙をきらして「おお・・・ 紙!」、狼男に変身とかw

>ほお、そうなのか。それはすごいな。
【ドリフターズ】の他、季刊発売の「電撃大王GENESIS」誌上で【美少年で名探偵でドエス】、
「Comic REX」で【アサシネ】を隔月連載しているとのことです。
こちらの作品も、単行本が出たら買って読んでみたいですね。

>世界観が崩壊しない程度にな。
イーノック「大丈夫だ、問題ない」(キリッ

>おお、素晴らしい。
他にも積んでる小説が大分ありますので、ちょこちょこ消化していきたい所です。

>今週、先週号を見るとあながち冗談でもなくなってきたな。
グルメ四天王中三人にメルク… フラグ立てまくってますねww
流石、某サイトで「食材の股まで開かせる男」とまで評された小松さん、マジパネェっす。

>私は私なりに思案分析しただけで、別に貴殿に噛み付きたいとかそういうわけではないのだが・・・
う〜ん、何かドミニア様の言い方が、ゾンビが強敵として登場する可能性に
やや否定的に見えたので、ちょっと反論したのですが・・・ そう取られちゃいましたか。済みません。
個人的には「○○が△△に勝つことはない」的な考え方よりも、「そこで××すれば多分勝てる」みたいな
考え方の方がポジティブで好きだという気持ちもあったのですが・・・

950 名前:名も無き蜀軍兵:2010/12/12(日) 14:32:45
最新ゲーム情報
・SDガンダムGジェネレーションワールド(PSP・WII)
来年二月に発売するGジェネシリーズの最新作。
本作は全てのガンダム作品が一つとなった一種の多元世界『Gジェネレーションワールド』が舞台。
登場作品も待望のガンダムOO第2期&劇場版(劇場版はダブルオークアンタと刹那のみ参戦)にガンダムUC(アニメ版2話までの参戦)に加え
あの三国伝から劉備・曹操・孫権・呂布も!! 全てのガンダム作品が交わる混沌とした世界はどのように変革されるのか…?

ウォーズではぶられたアストレイも登場するみたいなので、ロウと劾を徹底的に活躍させてやろうと考えています。


最近の購入物
・東方三月精〜Strange and Bright Nature Deity〜 3巻
・東方三月精〜Oriental Sacred Place〜 1巻

来年1月に弊店が決まった行き付けの近所の本屋で発見したのでためらわずに購入。
2部3巻には霊夢と関わりがある妖怪である萃香、文、紫様が登場。
ラストの紫様の言葉が中々意味深くて考えさせられましたよ…。

3部1巻は星蓮船の後と言う事で命蓮寺が登場し、縁日が行われていた様子。
恐らくサニー達はこの時に白蓮さん達と知り合ってそうだな…と妄想してたり。

一枚絵でのみの登場だった早苗さん達やお空との絡みをいつかは見てみたい物です。
特にお空はサニーとの相性が抜群にいいと思うのですよ(ヤタガラス入り地獄烏と日の光の妖精的な意味で)

しかし本作の霊夢は可愛いな…エプロン姿とか寝間着とか、本編じゃ絶対見られないですよね…
2部の『嵐の勁妖(後編)』でサラシをチラ見せした時には興奮すら覚えました(ぇ
後…萃香がサニー達並にロリロリしてるんですが…(何

仮面ライダーOOO第14話(ネタバレ注意)
田村ケイの実父であった院長先生。発作によって倒れた彼は
映司に事の真相を伝える。それを聞いた映司は彼女を連れ戻す事を約束。
カンドロイドの大量投入で脱走したアンクとシャムネコヤミーを見つけ、以前ネコヤミー戦で使った
タカトラーターの高速連続キック戦法でケイを助け出す。その後カザリの乱入でトラ・チーターメダルを奪還されるも
アンクが持ってきた予備のトラメダルで再変身しオーズバッシュでシャムネコヤミーを撃破。
病院の方では院長先生の手術が無事に終わり、ケイは映司に頭を下げるのでした。


ちょうどその頃、グリードの隠れ家ではメズールが誰かの欲望から生み出した自らのヤミーで増殖させたセルメダルを皆に分け与えていた。
どうやら同時多発でヤミーが出現していたようで、屑ヤミーは映司の注意を逸らすおとりとしてウヴァが生み出したに過ぎなかったのだ。
そして…アンクのコアメダルの二枚目が!! チーターメダルが奪還された事でラトラーターコンボが使用不能になりましたが
まだガタキリバコンボとサゴーゾコンボが残っているため特に問題は無いでしょう。


>>945-946>>948 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
子ギルの無双っぷりにびっくりしました。
そしてまさか火影の魔導具がここで登場するとは…!
早期決着を祈りつつ、次回も楽しみに待ってます。

>またイカでビールとかシャドームーンボコボコとかやられるのは勘弁
大丈夫でしょう、見る限りでは圧倒的なパワーを持ってそうな感じがしますから
十分にオーズとWを苦しめてくれそうです。

>2次創作でどうとでもするのが我々
全くですね。二次創作の底力を公式を改悪した製作スタッフに見せ付けてやりましょう!!(ぁ

>>947 無名の妖怪ハンター様
>来年の戦隊の情報
バレがチラホラ出てきているようですが…
来年はスーパー戦隊35周年というメモリアルですから、何が起きてもおかしくないですね。



後、950を踏んでしまいましたが、色々と事情がありまして
スレ立ての方は辞退させて頂きます。申し訳ないです。

951 名前:名も無き蜀軍兵:2010/12/19(日) 10:27:36
仮面ライダーOOO第15話(ネタバレ注意)
鴻上ファウンデーションで大規模なセルメダルの輸送が行われ、その中に
自身のコアメダルであるクジャクメダルがある事を知ったアンクは映司に襲撃を指示。
当然反対する映司だったが、カザリが比奈が輸送車の中にいる事を知らされて
一先ず尾行(というか同行?)する事に。そこにグリード達が輸送車襲撃に出現。
迎撃と比奈の救助のためにオーズへと変身するも、猛攻に晒されコアメダルを奪還されてしまって
川へ転落。アンクもメダルを奪われまいと奪還を阻止するが後藤に邪魔をされてしまう。
その最中、メズールがカザリのこれまでの行動に不信感を抱き問いただそうとするが
何と! 体内のコアメダルをほぼ奪われてしまった! 川に転落した映司とアンクは
仲違いしかけるもアイスキャンディー一年分で取り引きをする事に。
工場跡での再戦ではカザリ・ガメル&ヤミーの1VS3の状況に。
サゴーゾ・ラトラーターへの連続変身により身体に負担がかかるも
後藤が寸でで手に入れていたタカ・バッタのメダルでタトバコンボに変身し
何とか勝利する。一方カザリは手に入れたコアメダルをガメルに一点集中させる事に。
これもドクター真木の実験らしいが… さあこの始末…どうつける?!



952 名前:無名の妖怪ハンター:2010/12/20(月) 12:12:56
 
渡部猛さんのご冥福をお祈りします・・・
 
ニコニコで公開されてるMUGEN二次ストーリーの【Final Fatal Fury】、最終話まで視聴・・・
この動画の作者さん、本当に凄い・・・ ジョーもドンファンもロックもビリーもカッコよく、
山崎にも悪役としてのカッコよさが詰め込まれてて、本当に視聴してて楽しかったです。
MUGENでの戦闘シーンも本当に良い感じで、自分のSSの参考にもしていきたいと思ってます。
イイ試合が取れないが故のジョーのノーガード戦法には噴きましたがww

ニコニコで配信されてた【人造昆虫カブトボーグ V×V】第7話・・・
以前からカオスさが面白い作品でしたが、今回はかなり凄かったですwww
是非、今後の自分のSSの参考にしていきたいですね(爆

以前ゴジラジュニア様が挙げてました、磨伸先生の件のアンソロ、読んでみました。
感想・・・ 冒頭だけで爆笑しましたwww アーチwww バーザーガーwww
磨伸先生単独の単行本【月の彼方、永遠の眼鏡】に纏められてるらしいので、
同単行本を出典扱いにして「名も無きチンピラ」として出しても・・・ 大丈夫でしょうか(悩

買ってから暫く放置していた【サバト鍋】収録の一作【竜†恋】、ちょっとプレイしてみました。
感想・・・ まだ本当に序盤に触れただけですが、テキストもサクサク読み進められますし、
それと同時に各シーンで使用されているBGMや楽曲が非常に良い感じで、とっても面白いです。
というか、ドラゴンの直接的な元ネタって・・・ ゴジラ?
個人的に、某所で目にした、ニトロワにおけるドラゴンの沙耶に対しての勝利台詞
貴様の恋は侵略行為・・・ 世界を喰らい尽くしてなお止まらぬ夢など認めんよ」が、
かなり痺れた事もあって、本作に興味を持ったってのもあります。
 
 
■ゲームネタ
http://nesgbgg.seesaa.net/article/159808059.html
DECOの複数作品に登場した「カルノフ」に関しての考察ですが・・・
繋げて考えると中々深いですね・・・ 兎にも角にも【溝口危機一髪】のエンディングで
カルノフは天上界に行ったみたいですし、【カルノフ】と同一人物と言うことにして
溝口&チェルノブと合わせて夢の共闘とか・・・ やってみたいですねww

http://bohyou.vis.ne.jp/neogeo/aof/todo.htm
藤堂竜白、不破師範と並んで今後のSSに出してみたいキャラですね・・・(笑
背景ネタが話題にされ易いですが、MIA公式サイトの小説ではかなり強かったですし。

http://yyuio89.secret.jp/kof/qof-ed.html
庵何やってんだwwwww というかユキ結構黒いなwwww ちょっと二人に好感が増しましたwww
後、ウィップのツッコミに何故か納得してしまったんですがwww
自分のポリシー:黒歴史は掘り返すもの

【ネオジオバトルコロシアム】公式サイトのQ&Aを読んだところ、
同作に置いて「現代」と時代を異にするキャラたちが登場してる理由としては、
ある者は自分の意志で、ある者は超自然的な力でもって、一つの時代に集っているとの事で・・・
ブラウン博士のタイムマシンかと思ってたら、そっちは未起動だったみたいですねw
【SNK ギャルズファイターズ】のナコルルや一条あかりのストーリーも似たような感じでしたし
空想大戦でも似たような解釈で、各キャラに面識がある形にした方が良いかもしれませんね。
 
 
■最近触れた作品

・ああ播磨灘 (作:さだやす圭) 文庫2巻
そんな訳で読んでみました。感想・・・ 播磨灘カッコイイ!!
角界に縛り付けられた伝統や権威を粉々に破壊しつつ、試合においては
乱暴ならがも至極真っ当な戦い方で相手を叩きのめす・・・
兎にも角にも“最初から強い主人公”が好きな自分としては、【闇狩り師】の乱蔵にも
ちょっと通じる印象も受け、かなり読んで楽しむ事が出来ました。
3巻以降も、古本屋やAmazonを通して集めていきたいですね。

とりあえず今はMUGENの播磨灘を色んなキャラと戦わせて、想像を広げながら
空想大戦への参戦の構想を練っていこうと思ってます。
 
 
・ダイモス (作:横山光輝)
故・横山先生が過去に学年誌で連載していたという、ロボット漫画作品です。
主人公は、かつて火星から地球に移住した異星人・ダイモス人の末裔である少年・真介で、
同じく火星からの移民の子孫であるフォボス人と戦いを繰り広げる、という物語です。
学年誌での連載と言うだけあって、後年の【マーズ】などといった作品に比べると
やや分かり易い物語となってますが、それでも真介とフォボス族の超能力・超科学による
戦いの迫力・容赦なさも良い感じに楽しめ、個人的には買って損はなかったと思います。
 
 
>>950 名も無き蜀軍兵様

>一枚絵でのみの登場だった早苗さん達やお空との絡みをいつかは見てみたい物です。
>特にお空はサニーとの相性が抜群にいいと思うのですよ(ヤタガラス入り地獄烏と日の光の妖精的な意味で)
確かに早苗と空も人気がありますし、自分もちょっと見てみたい気持ちがありますね。
現在【東方茨歌仙】の方で旧地獄が少なからず関わってきそうなので、空は早苗に続いて
そっちでの出番が先かもしれませんが。
個人的には空も、幻想郷パート終了後のSS展開で出せたらいいかな、とも思ってます。

>しかし本作の霊夢は可愛いな…エプロン姿とか寝間着とか、本編じゃ絶対見られないですよね…
>2部の『嵐の勁妖(後編)』でサラシをチラ見せした時には興奮すら覚えました(ぇ
やっぱり「異変」を描いたゲームと、それ以外の「日常」extを描いた書籍媒体だと
アナザー衣装的な、ゲームではあまり見られない要素とかも見れますしね。
ちなみに【東方香霖堂】の方では、霊夢が一度霖之助の服を(勝手に)着る場面も
挿絵付きで描かれてます。

>バレがチラホラ出てきているようですが…
>来年はスーパー戦隊35周年というメモリアルですから、何が起きてもおかしくないですね。
丁度十年前にやったのは【百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊】でしたね。
当時はまだ小学生でしたが、雑誌の記事で知って心躍った記憶があります。
新戦隊が多くの子供達を喜ばすことができるか、個人的に期待したいですね。

>後、950を踏んでしまいましたが、色々と事情がありまして
>スレ立ての方は辞退させて頂きます。申し訳ないです。
了解しました。それでは、自分が挑戦してみてもよろしいでしょうか?

953 名前:ドミニア:2010/12/25(土) 00:12:21
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/953.jpg (271KB)
空想大戦の皆、メリークリスマス。
ちょっと色々忙しいのでレスは後になるが、とりあえず私から皆へクリスマスカードを。

ちなみにキャラは東方の、小さい頃の魔理沙と魅魔。
家を恋しく思いながら眠る魔理沙に、楽しい夢をプレゼントする魅魔、という内容だ。

954 名前:名も無き蜀軍兵:2010/12/26(日) 21:02:04
仮面ライダーOOO第16話(ネタバレ注意)
ドクター真木とカザリは確保した大量のコアメダルをガメルに集中投入。
完全体にはなったものの、本来使われるべき重量系コアメダルが揃っていないため
力がオーバーロードした状態に。メズールは幸いにしてコアを一枚残し何とか生存するも
ウヴァの嗾けた屑ヤミーに襲われ、オーズに助けられる。夜が明けてもメズールを探し彷徨うガメル。
クリスマスフェアの行われていたクスクシエにふらりと入り込み、パワーを暴走させて
周囲の物を破壊。その後メズールと合流した…と思ったら、彼女に取り込まれてしまった!!
その最中、輸送車に積んであった5000枚ものセルメダルをも取り込み巨大化して暴走状態に!
迎撃に出るオーズだがあまりの力の差に苦戦を強いられる。そこに現れた謎の戦士・仮面ライダーバース!!
高火力の攻撃でダメージを与え、そこから零れ落ちたクワガタとカマキリのコアメダルを使ってガタキリバコンボになり
ガタキリバキックで一気に撃破。零れ落ちたコアメダルはウヴァとカザリがそれぞれ奪還。アンクはゴリラと水棲生物のメダルの二枚を入手。
アンクがメダルを集める理由…『バラバラにならない身体を作る事』彼らしくて感じの欲望でした。
そんな二人の前に現れた男…彼がバースの変身者!彼の登場を最後に本年度のオーズ放送は終わりです!


そして会長が語っていたグリード誕生の秘密…『コアメダル10枚では動かなかったのが9枚だと動いた』
というのが気になります。その内グリードの創造主たる存在も現れるのでしょうか…?




>>952 無名の妖怪ハンター様
>現在【東方茨歌仙】の方で旧地獄が少なからず関わってきそう
茨歌仙…読んでみたいのですが、掲載誌がいきつけの本屋に置いてないので
立ち読みすら出来ません…。主役の茨木華扇さんが何やら勇儀さんや萃香の仲間かもと
言われてる事しか解ってません…。

>個人的には空も、幻想郷パート終了後のSS展開で出せたらいいかな
そうですか、楽しみにしております。

>>953 ドミニア様
>とりあえず私から皆へクリスマスカード
凄く…微笑ましいです…ありがとうございます。

旧作出身である幽香やアリスが本編に出てるのに魅魔様は
未だに出てないんですよね…13弾には出てくれるといいのですが。

955 名前:ゴジラジュニア:2010/12/31(金) 19:05:47
「twitterでの発言」を探していたら、こういう内容だったそうですね。
> @nishi_ogi 「橘さん=騙される」という図式は、もはや橘朔也を語るうえでの雛形のようになってますよねw。橘さんといえば、『超全集』での短編『たそがれ』で、睦月も虎太郎も栞も亡くなったのに橘さんはまだ生きていて現役科学者というのが何とも橘さんらしいと思いました…。
>
> 2010-07-02 14:51:07 - 返信元ツイートを取得する
>
>
> nishi_ogi
>
> @mdn1000t あの長命は、剣崎のために、自分の身体であれこれ実験した後遺症なんですw あの小説、長くて少し切られてまして…
>
> 2010-07-02 15:31:50 - 返信元ツイートを取得する
>
>
> mdn1000t
>
> @nishi_ogi 「俺の体はボロボロだ!」なんて言っていた人がそんなことまで…w それにしても、カットされていたとは惜しい…。出来ることならノーカット版を、更に出来ることなら映像で(!)観てみたいです。
>
> 2010-07-02 16:05:40 - 返信元ツイートを取得する
>

○泡沫のようなネタ
ヒーローに関わる人材を多数輩出し、また重要な研究も多い城南大学。その最大の秘密とは…
非常の時には校舎が移動し、各界の技術の粋を集めた城南大学ロボへと変形するのだ!
(汎用テレビマンガ用語×都市伝説)
…すみません、何か突然浮かんでしまったんです…

>>901
> ADKの【ワールドヒーローズ】でも、相当濃いキャラ付けで登場してたみたいですしね・・・(汗
そういえば、そちらのジャンヌも炎使いでしたね。
Fラドン「ジャンヌ・ダルクが火を吹いたなんて話は聞かないが…やっぱり火刑のイメージか?(ぉ」

>・ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント 
聞いた話では、「地底戦車がドリルの直径より大きな穴を掘れるのは実はメテオール」だという話があるとか。
Fラドン「そういえばこっちにもいたな、全身明らかに面積が足りない3連ドリルが」

二作の武藤家が遠い親戚関係とか・・・ 駄目かな?(汗
二人とも古代文明の遺物で自分の身に異変が起きたという共通点もありますね。
カズキから遠い親戚がトレジャーハンターをやってると聞いた仲間が、変なもの持ち帰ってないか心配するとか…
Fラドン「そんな噂をしているとどこかで遊戯が突然クシャミをすると」


>>904-905 無名の妖怪ハンター様
>新章/新西暦189 ―それぞれの戦場―・SSテスト
Fラドン「神ン野悪五郎と言われると、昔NHK教育でやっていたデストロイア完全体がやせこけたような奴を最初に思い出してしまうな」

>>921
> 「ゾンビの大軍が、仮面ライダーやスーパーロボットを物量で圧倒、撤退に追い込む」
> みたいな展開も書いてみたくなりますね・・・ww(無論、要リベンジ展開で)
ゾンビというか吸血鬼ネタになりますが、仮面ライダー系だとむしろ定番ですね。
Fラドン「元に戻す手だては残っていることが多いけどな」
ああ、本郷猛が研究室で血清を作ったりバイオライダーが体内で血清を作ったり。
Fラドン「怪人を倒したら戻ったり、ヒルとの合成怪人だから塩に弱かったり

>>936
> 話は非常に面白いのですが、展開や台詞回しにちょっと笑ってしまいますww
「独特のセリフ回し」についてはこんなサイトを見つけました。ttp://www.geocities.jp/kimama_tf/meigenn/serifu00.html

>>943
> 【トリコ】、小松の「骨付き肉」のパンツと「包丁」のパンツ、何を狙ってるんだろうかww
前に消毒のシーンで出て来たときには何でもグルメ中心に動いているあの世界ならひょっとするとありふれたファッションなのかも知れないと思っていましたが、やはりあの世界でも異常なセンスだったようですね。

> コミックボンボン1994年9月号(ボンボン餓狼の未収録話が掲載された号)を発見・・・(号泣
Fラドン「丁度ロックマンでメットンガーとかメカザウルスとかと戦ってるあたりか」

> ・・・・すごい漢だ。
MUGENだと謎の人気ですね…ニコニコで見た「瞬間移動するミスターサタンVS分身する不破刃」の名勝負が印象に残っています。
Fラドン「不破刃MUGENアレンジキャラの妙なノリのコンボ紹介動画の元ネタはこれかw」

>>947
> これが・・・ “SUMOU”か・・・!(違
Fラドン「昔ボンボンで『サイドブレーキを引き忘れて坂を下ってきたトラックを押し戻す幕下力士』とか
『テッポウの稽古中に柱を破壊してしまった巨漢の幕下力士』や『コンクリート柱の角に頭突きして割り欠いてしまう十両力士』とか出てくる(しかも番付はほぼ全員幕下〜十両)恐ろしい相撲漫画があったなあ…」

どんだけボンボン好きなんですか(汗




>>909-910,917 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
バビロンと聞いて何故か最初にバビロン真拳が思い浮かび、様々な武器と神像が飛び交う凄まじい共演を思い描いてしまいました。
Fラドン「それと、『慢心してる方のギルガメッシュがボーボボ一行の技に巻き込まれる
→雑種めがーっと言いながら首領パッチ達を蜂の巣にする』図が容易に思い描けてしまったw」



呂布の武器と来ましたか…そういえば仮に呂布が召喚された場合、何erになるのでしょうね。
なにしろ主力武器は槍のようなもの、馬も名馬、弓はもう超人的…

> 条件に当て嵌めれば、ギルのバビロンには如意棒から、封神演義の宝具の数々、聖闘士星矢の聖衣
> (クロス)。果ては五右衛門の斬鉄剣までオリジナルがあるということになるからな。
Fラドン「ヒーロー達の武器のオリジナルか…レーザーブレードやビームサーベルの原型はやっぱりライトセ○バーなんだろうか(ぉ」

>>917
> 「キン肉マンレディー」もオススメです(ぉ
以前古本屋で同じ作者の速攻生徒会を見たことがあります。
Fラドン「あの作品もどういう読者をターゲットにしてるのか気になってくるネタを満載してたなあ…」



>>920 金色夜叉様
初めまして、旧編の雰囲気を思い出す展開ですね。
>出来たらスターウォーズも出してほしいです。
Fラドン「スターウォーズそのものは色々問題があるようだが、スターウォーズを意識した日本の作品ならこんなのがあるぞ」
http://fusuian.tamon.co.jp/?page=%B8%B5%A5%CD%A5%BF%A4%CF%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A1%A6%A5%A6%A5%A9%A1%BC%A5%BA
いやあの、それ代わりになるんでしょうか?(ぉ
Fラドン「あとは当時、こんなプラモも出てたらしいな」
http://blogs.yahoo.co.jp/gunbots2002jp/34834063.html
…やめて下さい、そんなの推薦してガンガルとか参戦してきたら責任取れませんよ。
Fラドン「いやこれはむしろガルダンなんだけどな」
ガルダンでもバイソンでも同じです。

それでは皆様、良いお年を。

956 名前:無名の妖怪ハンター:2010/12/31(金) 23:39:29
 
スパロボαシリーズの前日談を描いた【超機人 龍虎王伝奇】が、
どうも2011年2月26日に、メディアワークスから新装版として再版されるそうで・・・
上巻だけ手に入れて、Amazonで下巻が結構なプレミアで手が出せませんでしたが、
これを機会に揃えてみようかと思います。

TVアニメの放送も決まって絶好調の【トリコ】、遂にゼブラが登場・・・
性格・面構え共に凶悪そうですが、果たしてどうやって小松に籠絡されるのか
トリコ達とどんな形で再会を迎えるのか、来週以降の展開が楽しみです。

【バキどもえ】第8話・・・ 刃牙、ゾンビまで召喚できるのかwwww
正直、技として使えばゴキブリダッシュよりよっぽど強い気が・・・

アニメ版【侵略!イカ娘】、最終回まで視聴・・・ 感想→イカ娘可愛かった
ビーチバレーの話も面白く、モブに浦安の春巻先生が居たのには爆笑しましたww
ガキ条さんの説教マジパネェっす

http://news.nicovideo.jp/watch/nw16324
ラグナ出るのかー。自分はPSP未所持なのでプレイはできませんが、
FF8をプレイした身として、どんな扱いになるのかはちょっとチェックしていきたいですね。

F.F.Fの作者様によるMUGENストーリー動画の続編【餓狼・SPECIAL】を最新話まで視聴・・・
カッケぇ!! リョウもロバートも師範もトゥードゥーもカッコよすぎるよ!!
 
 
■最近触れた作品

・龍虎の拳 (作:天獅子悦也) 全1巻
・龍虎の拳 (作:ゴッセージ) 全1巻
ギース外伝も手掛けた天獅子悦也先生と、コミックボンボンで連載していたゴッセージ先生の
両者による二種類の漫画版【龍虎の拳】、読んでみました。
感想・・・ やっぱり背景ネタが浸透する前だけあってか、藤堂がかなり強いですね。
天獅子先生の龍虎では中々渋い親父でカッコいいですし、ゴッセージ先生の龍虎でも
中々強敵として登場してましたしね。
ゴッセージ版の人一人を切断してしまうほどの重ね当て、できれば採用したい気も・・・
 
・バトルファイターズ餓狼伝説 (作:山田隆司)
こちらは【餓狼伝説】の、アニメ版1作をベースにしたノベライズ作品との事です。
アニメ版ベースとの事で、ゲームと微妙に違う部分もありますが(ビリーの妹の名前とか)、
ゲームなどでは語られていないサウスタウンの起源や勢力図、ギースとクラウザーの詳細な過去、
テリー、アンディ、ジョーの修業ルート等、十兵衛とタンの関係など、中々面白い裏設定が多いです。
 
・CYBERブルー (作画:原哲夫、原作:bob、脚本:三井隆一) コンビニコミック全2巻
原哲夫先生が【北斗の拳】終了後に手掛けたという、SF漫画作品です。
地球人の移民星ティノスを起点に、瀕死の重傷を負った少年ブルーを助ける為に
工作ロボットのファッツが同化、ガタイの良いサイバービーイングとして復活させる。
復活したブルーは、アレンやクレアといった面々と協力し、地球制服を目論むティノスの元老と
戦う・・・ という内容で、バイオレンスなアクションが光る作品で面白かったです。

途中まで読んだ【北斗の拳】にも通じる主人公の活躍ッぷりですが、本作のブルーの
サイバービーイングとしての能力をフル活用した戦いぶりも、ケンシロウとは別ベクトルで
また違ったカッコよさを感じました。
直接面識はないですが、掲載誌繋がりで両さんから依頼を受けて、
ブルー達が地球に救援に来るシチュとか、ちょっと検討してみたいですね。
 
 
>>953 ドミニア様

>クリスマスカード
遅れてしまいましたが、素敵なクリスマス絵ありがとうございます。
 
 
>>954 名も無き蜀軍兵様

>茨歌仙…読んでみたいのですが、掲載誌がいきつけの本屋に置いてないので
>立ち読みすら出来ません…。主役の茨木華扇さんが何やら勇儀さんや萃香の仲間かもと
>言われてる事しか解ってません…。
自分も「キャラ☆メルFebri」は、アニメイトでしか見かけた事はありませんしね(汗
ただでさえマニアック所のサブカル誌だから、仕方ないかもしれませんが・・・
連載が順調に進んで単行本が出版されたら、纏めて読みたいところです。

>旧作出身である幽香やアリスが本編に出てるのに魅魔様は
>未だに出てないんですよね…13弾には出てくれるといいのですが。
音楽CDのパッケージに描かれて、それっきりみたいですしね(汗
その他の二人も、アリスは旧作から大分設定変更されてますし、幽香も【花映塚】以降は大した出番が・・・
 
 
>>955 ゴジラジュニア様

>「twitterでの発言」を探していたら、こういう内容だったそうですね。
>@mdn1000t あの長命は、剣崎のために、自分の身体であれこれ実験した後遺症なんですw あの小説、長くて少し切られてまして…
なるほど・・・ 剣崎の為に橘さんが身体を削ったのは本当だったんですね。

>○泡沫のようなネタ
>ヒーローに関わる人材を多数輩出し、また重要な研究も多い城南大学。その最大の秘密とは…
>非常の時には校舎が移動し、各界の技術の粋を集めた城南大学ロボへと変形するのだ!
>(汎用テレビマンガ用語×都市伝説)
>…すみません、何か突然浮かんでしまったんです…
自分が大分前に購入した、有名な都市伝説やその元ネタなどが幾つか纏められた
書籍【真夜中の都市伝説 壁女】(著:松山ひろし)でも取り扱ってました、
筑波大学が変形・合体する巨大ロボット」のジョークが元ネタでしょうか。
・・・空想大戦オリジナルで、ちょっと検討してみても面白いかも(笑

>聞いた話では、「地底戦車がドリルの直径より大きな穴を掘れるのは実はメテオール」だという話があるとか。
ネタばらしすると(ネタバレ伏字)、ウルトラ警備隊のマグマライザーが地中を潜航するシステムは
タイヤの横にあるボックスに組み込まれた「岩石を砂レベルで破砕する音波を発生させる装置」を
用いたもので、技術元は、かつてペガッサ星人が地球を破壊しようとした際に持ち込んでいた爆弾に
セットされていた同装置・・・ 
ということになってました。

>二人とも古代文明の遺物で自分の身に異変が起きたという共通点もありますね。
>カズキから遠い親戚がトレジャーハンターをやってると聞いた仲間が、変なもの持ち帰ってないか心配するとか…
>Fラドン「そんな噂をしているとどこかで遊戯が突然クシャミをすると」
なるほど・・・ 自分としてもこのシチュはちょっと見てみたいですww

>ゾンビというか吸血鬼ネタになりますが、仮面ライダー系だとむしろ定番ですね。
>Fラドン「元に戻す手だては残っていることが多いけどな」
>ああ、本郷猛が研究室で血清を作ったりバイオライダーが体内で血清を作ったり。
>Fラドン「怪人を倒したら戻ったり、ヒルとの合成怪人だから塩に弱かったり」
なるほど・・・ こうしてみると、特撮全般で見ても珍しくないシチュエーションなのですね。
しかし本郷猛、怪人の効力を解く血清を作れるとは流石IQ600、・・・・すごい漢だ。

>「独特のセリフ回し」についてはこんなサイトを見つけました。ttp://www.geocities.jp/kimama_tf/meigenn/serifu00.html
紹介ありがとうございます。時間ができたら閲覧してみますね。

>Fラドン「丁度ロックマンでメットンガーとかメカザウルスとかと戦ってるあたりか」
確認・・・ 確かにちょうどメットンガーが登場した頃でしたね。

>MUGENだと謎の人気ですね…ニコニコで見た「瞬間移動するミスターサタンVS分身する不破刃」の名勝負が印象に残っています。
>Fラドン「不破刃MUGENアレンジキャラの妙なノリのコンボ紹介動画の元ネタはこれかw」
自分も「不破刃最強伝説」や、「アオバの人」の大会動画などで、すっかりハマってます(笑
個人的には前述の「餓狼・SPECIAL」に出てた“原作準拠の渋い師範”もカッコ良かったですが、
一番面白かったのは、やっぱり「チルノと師範のパーフェクトmugen教室」ですね。

■泡沫のようなネタ
・不破流忍術・不破刃の新たなる必殺技・・・ 真空斬首刀の動作の要領によって超高速回転し、
 かのガンダムシュピーゲルのシュツルム・ウント・ドランク、鷲巣巌のワシズコプターの如く、
 浮力を起こして空を舞い、敵を切り刻む「真空斬首刀・天」が、今披露される・・・

・・・やっぱ駄目かな(汗
 
>Fラドン「昔ボンボンで『サイドブレーキを引き忘れて坂を下ってきたトラックを押し戻す幕下力士』とか
>『テッポウの稽古中に柱を破壊してしまった巨漢の幕下力士』や『コンクリート柱の角に頭突きして割り欠いてしまう十両力士』とか出てくる
>(しかも番付はほぼ全員幕下〜十両)恐ろしい相撲漫画があったなあ…」
>どんだけボンボン好きなんですか(汗
ボンボンで連載されていた相撲漫画で調べたら・・・ 柴山みのる先生の【どすこ〜い!勝五郎】でしょうか?

>Fラドン「あとは当時、こんなプラモも出てたらしいな」
>ttp://blogs.yahoo.co.jp/gunbots2002jp/34834063.html
>…やめて下さい、そんなの推薦してガンガルとか参戦してきたら責任取れませんよ。
・・・・すごいプラモだ。
 
 
P.S
今後構想しているSSの内容上、冥府出身の悪玉キャラで、所謂“閻魔”クラスじゃない
現世への刺客的な役割で登場しても違和感のないキャラが居ないか探しているのですが・・・
【ドロロンえん魔くん】のえん魔くんと雪子姫を、二人が成長した設定で登場した
読切漫画【炎魔地獄】準拠の設定で出して、【バイオレンスジャック】出演時に近い性格で
完全エネミーサイドとして出すとか・・・ 賛否あるかなぁ(悩
 
 
それでは皆さま、2011年もよろしくお願いします。
 


957 名前:ドミニア:2011/01/01(土) 00:03:30
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1232031415/957.jpg (189KB)
空想大戦の皆、空けましておめでとう!
気付けば2011年。ここまでここ空想大戦がやってこれたのも、ひとえに
皆の面白いSSや、レスの数々。愛顧のおかげだろう。

万億の感謝を込めて、私から皆へ年賀状を。
クリスマスと同じく、東方から兎耳のうどんげ&てゐ。を含めた永遠亭全員だ。
永遠亭メンバーもSSにいずれ出せればいいな。

ああああレスが、レスしたいのに時間がない・・・ ではまた!

958 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2011/01/01(土) 04:20:06
【第12回】


 剣崎一行がV.S.のエージェントとの接触を果たしていた時期と前後して、
先日発足したばかりの猛士と武者頑駄無による連合軍にもまた、
新たな動きが見られていた。

前回はあくまでも別々のチームとして動いていた両者であったが、
今度は連合軍の本格的な実戦投入が計画されており、
最初から猛士の鬼と武者達とが連携して任務に携わる事となったのである。


 <首都圏内 山道>


 以前にヤマアラシやサトリ、カシャといった
魔化魍の群れが出現した場所からさほど離れていない地点に位置する山道を、
一台の大型ワゴン車が通行していた。

「浄玻璃」というコードネームを名付けられたこの車両は、
猛士の関東支部に所属する音撃戦士・サバキが任務遂行の際に用いる物で、
同じく関東支部のメンバーであるヒビキが運用している「不知火」の同型であるのだが、
状況に合わせて様々な音撃武器を使い分けるというサバキのやり方に合わせて、
彼自身による特別なチューンが施されている。

具体的には、積載量を増やす為に座席のスペースを縮小し、
空いた部分を数々の小道具を収納できるよう、軒並み造り替えたのだ。

そのような思い切った改修も、
サバキと石割の二人組で行う通常任務に関して言えば
支障を来たす事はほとんどなかったのだが、
今回に限ってはもう一人別の同行者が乗っている為に、
乗員領域の削減による皺寄せがその人物の方に及んでしまうのだった。

サバキ「わざわざすまんな、エイキ。そっちは窮屈だろう」

 運転席の側に座っていたサバキが、
視線を前方に据えたまま狭い後部座席に腰掛けている男に向かって言った。

エイキ「なに、気にすんなって。慣れればそれなりに快適だからよ」

 その発言の通り、エイキと呼ばれたその男は
ある程度余裕を保ったままサバキに返事を寄越している。

彼の体型が細身かつ小柄であったのも少しばかり幸いしていたようだ。

石割「あの、エイキさん……、やっぱり交替しましょうか……?」

 助手席側にいた石割がおずおずと後ろを振り返ったが、
エイキは彼の申し出をきっぱりと拒否し、
頑なにその場を動こうとはしなかった。

そのようなやり取りが出発してから既に何十回も続いていたので、
それを見かねたサバキは笑みを浮かべながら背後のエイキに意見する。

サバキ「フッ……、一度自分で決めた事は梃子でも動かす気はないか……。
    エイキ、お前のそういう所は昔から全く変わらんな」

 いかにも軽薄な印象を与えるその外見や言動とは打って変わっての
彼の頑固さは、まだ鬼の名を授かる前の修業時代からの付き合いである
サバキにしてみれば、今に始まった事ではない。

 それを如実に物語る一例として、
以下のようなエピソードが同期の猛士メンバーの間で語り草となっている。
 
 彼が鬼の力を手に入れるべく心身の鍛錬に励んでいた頃、
もっぱら音撃鼓の使い手を目指していた当時のエイキを、
音撃弦の流派へスカウトしようとした者がいた。

 その人物こそ誰であろう、先代のザンキである。

音撃弦の扱いにかけては並ぶ者がいないとまで称されていた先代ザンキは、
エイキの中に秘められた弦の使い手としての才能を見抜いていたらしく、
何度か彼の元へ直接出向いて交渉にあたった事もあったのだという。

しかし、現在の鋭鬼(エイキ)が音撃打の戦士として
活躍している点からもわかるように、
彼は最後まで己の意思を曲げる事無く貫き通したのだ。

石割「あ、その話なら僕も聞いたことありますよ。
    何でもエイキさん、
    それがきっかけで『地蔵のエイキ』なんて渾名が付けられるようになったって……」

エイキ「……へっ。昔の話だよ、そんなもんは……」

 石割の口から、
自身に対するあまり有難味を感じられない二つ名を聞かされたエイキは、
多少不機嫌そうな顔をしてそっぽを向き、
窓の外に広がる山あいの風景を眺め始めた。

石割「ご、ごめんなさい……。
    エイキさんをからかうつもりはなかったんですけど……」

 石割にとって、エイキのこうした反応は全くもって予想外の物であった。

常に高いテンションを維持するこの男ならば、
きっといつもの通りの軽妙なノリで返してくるとばかり思っていたからだ。

だがよく考えてみれば、
幾ら軽薄な振る舞いで知られるエイキであろうと、
触れて欲しくない要素の一つ二つは存在して当たり前であって、
それに気付かず彼の琴線に触れるような
行為をしてしまった石割の方こそ軽率だったのである。

 何と言って謝ろうかと思案しても
中々いい方法が思いつかずに途方に暮れている石割であったが、
それに先んじてエイキの方が会話を再開してきた。

エイキ「この俺に地蔵なんて呼び名を付けるなんざ、
     どんな事情(じぞう)があろうとも認める訳にはいかねぇ……って訳よ」

石割「えっ……」

サバキ「……」

 さっきまで機嫌を損ねていた筈の男が言い放った台詞に、
石割はどう対応していいのか判断出来ず一瞬の思考停止に陥ってしまった。

その傍らで、サバキは「(また始まったか)」と内心感じつつ顔をしかめる。

 実は、エイキには上述した頑固者の一面を示す物以上に、
猛士メンバーの間に知れ渡っている話題が存在する。

彼はどういう訳か駄洒落や語呂合わせの類を好んで用いており、
しかもそれを思いついた端から他人に披露してしまうという、
奇妙な癖を持っているのだ。

もちろんそれらの駄洒落が相手にウケた事は皆無であって、
大抵の場合は石割のように対処法がわからず閉口してしまうか、
あるいはサバキなど既に慣れている人物ならば
何事もなかったかの如くスルーされてしまうかの
いずれかに終始するのであった。

 そのせいか、エイキが普段、
弟子やサポーターの援助を受けずに単独で魔化魍討伐の任務に就いているのは、
エイキが単独行動を好んでいるからではなく、
TPO構わず炸裂する彼の寒いギャグセンスに耐えうる者が現れないせいだ、
などという噂までまことしやかに伝えられている始末だ。

 音撃戦士としての「鋭鬼」は実力も実績もあり、
小さな体格を最大限に利用したキレのある動きと
勇猛果敢な戦闘スタイルには定評があるのだが、
その卓越した技術が後輩達に伝授されるようになるには
もう少し時が経つのを待たなければならぬようである。

 サバキが車のハンドルを握りながら、かような考えに浸っていると、
ようやく正気を取り戻したらしい石割がエイキと
今回の戦うべき相手について話し合っているのが聞こえてきた。

石割「んー……、やっぱり最近になって
    夏型の魔化魍の発生件数が激増してるみたいですね」

エイキ「そのようだな。お陰で俺ら太鼓の使い手はあちこちで大忙しだ。
    つい先週もドロタボウの群れをゴウキの奴と一緒に片付けてきたばっかだしな」

 二人のトピックはかのオロチ現象の鎮静化後、
何故か頻繁に出現するようになった夏の魔化魍に関する物であった。

 夏型の魔化魍はその大半が音撃打を苦手としている為、
必然的に音撃鼓の戦士達の出撃回数は増加の傾向にある。
エイキの発言の中に出てきたゴウキ(剛鬼)という人物もまたその一人だ。

エイキ「……こんな季節外れの時季にぞろぞろ出てくる「夏」の魔化魍共か。
    一体どんなイカ「サマー」を使ってるのやら……」

石割「……」

サバキ「……」

 またも唐突なタイミングで飛び出すナンセンスなエイキの発言に、
他の二人はすっかり脱力させられてしまい、
最早ツッコミを入れるだけの気力すら残されてはいなかった。

 そして当の本人はと言えば、
そんな彼らの様子などもお構いなしに車外の景色を眺め続けていたのである。



959 名前:新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト:2011/01/01(土) 04:23:32

○サバキ→エイキ、石割と話す。
○エイキ→サバキ、石割と話す。
○石割→エイキ、サバキと話す。

○エイキ=仮面ライダー鋭鬼(仮面ライダー響鬼)
猛士のメンバーの一人で、階級は「角」。打楽器を扱い清めの音を奏でる音撃打の戦士。関東支部に所
属する鬼の中では小柄な方だが、その体格の小ささを生かしたキレのある動きと勇猛果敢な戦闘スタイ
ルには定評がある。駄洒落や語呂合わせの類を好み、唐突にナンセンスなギャグを披露して周囲を困惑
させている。弟子やサポーターの援助を必要とせず、単独で行動するタイプ。



960 名前:一般兵A :2011/01/02(日) 00:44:44
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

>>957 ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
なんという子ギル無双。
宝貝の外見が、藤崎竜版だったので嬉しかったです。
しかし魔導具も入ってるのか、ゲートオブバビロン。
子ギルの戦いを見ていると、「きのこ神のコメントって正しかったんだ」と思いますね。
もう大人に戻らなくていいと思う(ぇ

クリスマスプレゼント&年賀状、ありがとうございます。

>>956 無名の妖怪ハンター様
>漫画の執事と聞かれたら、個人的にはやっぱりヒデじいが思い浮かびますねww
ヒデじいの半生を描いたエピソードは、かなりいい話だと思います。

>ニコニコMUGENWikiで調べたら・・・ アッシュ編の主人公であるアッシュ・クリムゾン、
>ファンの間でややネタ扱いされながらも、最期は主人公らしく物語を締めたみたいですね。
>最近聞いた話によると、KOF本筋と、新章でアルバの名前だけ出てた【KOF MAXIMUM IMPACT】は
>ロック・ハワードの年齢など、微妙に細かい設定が違うとも聞いてますが、
>そういった部分部分をどっち準拠で採用すべきかも、ちょっと気になる所ですね
アッシュ編は無事完結しましたので、今後の展開が気になりますが……
アッシュの結末については賛否両論のようで。
MIシリーズのロックはMOF時の年齢、KOF本編のロックはまだ子供という感じでパラレルなんですよね。
MIシリーズが製作中止になってしまったのが、残念すぎる。

>そういえば、ジョーのフルネーム表記は、媒体によって「ジョー東」「東丈」「ジョー・ヒガシ」と
>大分揺れがあるのですが、どれを採用すべきでしょうか?
>今後ジョーを登場させる構想があるので、些細なことではありますが悩んでます。
「ジョー東」に一票。

>今思うと、溝口が若い頃の剣首相の格好や、使用する技の数々を知ったら
>リョウの時みたいにバッタモン扱いしそうですね・・・(笑
溝口のほうが多分バッタモンだw

>牙狼<GARO> 妖赤の罠 
バラゴは、小説版だとバックボーンが判って憎めなくなるんですよね。
鋼牙たち以外の魔戒騎士についても描かれていますから、牙狼の世界観が深まる一冊だと思います。

>ゴッドバード (作:長谷川祐一) 1巻
長谷川先生の各作品に対する愛が伝わってきますね。

>それにしても主人公の晶・・・ 絶対長谷川先生が趣味に走ってるよなぁ(笑
長谷川先生だから仕方ない(をぃ

>スパロボαシリーズの前日談を描いた【超機人 龍虎王伝奇】が、
>どうも2011年2月26日に、メディアワークスから新装版として再版されるそうで・・・
>上巻だけ手に入れて、Amazonで下巻が結構なプレミアで手が出せませんでしたが、
>これを機会に揃えてみようかと思います。
書き下ろしで補完してくれると嬉しいのですが……どうなんでしょう。

>CYBERブルー (作画:原哲夫、原作:bob、脚本:三井隆一) コンビニコミック全2巻
コミックバンチの後継(?)誌、コミックゼノンでリメイク版が連載開始しましたね。
まだ始まったばかりなので、どんな展開になるか期待したいです。

>>958-959 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
前回とは打って変わって、猛士サイドの話に。
エイキさんのダジャレがひどいw
将来のエイキさんの弟子に、卓越した技術と一緒に駄洒落まで受け継がれませんように。

>>954 名も無き蜀軍兵様
>確かにそうですよね…紅魔館でのパーティとか、光苔を探して探検とか
>平和な時にしか出来ませんからね。紫様としても、異変なんか起こらずに
>このまま平和が続いていけば…と考えてるのかもしれません。
異変が起こらないと、紫は寝てるかスキマからなんか覗いてるかしかしてないイメージが。
平和が続いて欲しいですけど、なんだかんだいって異変が起こるのが幻想郷なわけで。

最近オーズを視聴する時間が無いので、蜀軍兵様の感想には感謝しております。

>>941 金色夜叉様
始めまして。
ようこそ、空想大戦へ。
これから、よろしくお願いしますね。

>>955 ゴジラジュニア様
>ヒーローに関わる人材を多数輩出し、また重要な研究も多い城南大学。その最大の秘密とは…
>非常の時には校舎が移動し、各界の技術の粋を集めた城南大学ロボへと変形するのだ!
>(汎用テレビマンガ用語×都市伝説)
城南大学なら、ありえそうで怖いw

「たそがれ」、カットされた所あったんですね。
いつか完全版として出ないものか。


961 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/02(日) 12:19:09
明けましておめでとうございます、本年度もよろしくお願い致します。


>>956 無名の妖怪ハンター様
>連載が順調に進んで単行本が出版されたら、纏めて読みたいところです
単行本と言えば、三月精3部の2巻ですが…そろそろ出てもいいと思うんですが。
でも1巻ごとに8話収録ですから、現在の隔月連載に入った分だと後4話分足りないんですよね…。

>>957 ドミニア様
>東方から兎耳のうどんげ&てゐ。を含めた永遠亭全員
去年は寅年と言う事で、寅丸さんが多かったみたいですが
東方で卯年といえば、やはり彼女達ですね!
永琳先生のZUN帽が司祭の帽子に見えたのは秘密です。

>>958-959 キミドリ様
>新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
さて、猛士と武者頑駄無の連合軍にも新しい動きがあったようですね。
季節はずれの夏の魔化魍相手にエイキさん達はどう挑むか楽しみです。
そしてダジャレがひどい…w次回も楽しみに待ってます。

>>960 一般兵A様
>紫は寝てるかスキマからなんか覗いてるかしかしてないイメージ
あるいは霊夢をからかいに博麗神社へ行ったり…ですね。
まぁ、ある意味彼女らしいと言えばらしいののですが(ぁ

>なんだかんだいって異変が起こるのが幻想郷なわけで
一昨年の春に起きた宝船異変(東方星蓮船)以降は、現人神と門番と氷精が超巨大ギニョルの謎を追ったり(東方非想天則)
2人の烏天狗が弾幕を撮影したり(ダブルスポイラー)、氷精が三月精に宣戦布告したり(妖精大戦争)で
特に大きな異変が起きてないのが気になってるんですよね…。
13弾はかなりやばくてドでかい異変が起きそうな悪寒がします(13はタロットカードの死神的な意味で)。

962 名前:キミドリ:2011/01/03(月) 13:03:24
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いいたします。


>>925,960 一般兵A様
>場所としては反対なんですけどね。
>ホンキートンク編より少しシリアスな会話になる予定です。
ホンキートンク編でも空想大戦の中で起きた
様々な事件について語られていたのが印象的だったので、
次はどんな話題が飛び出すのか楽しみにしております。

>『たそがれ』のほうには、「人とも獣ともつかない姿」と描写されていたのでてっきりなれるものと思いましたが、
>このssでは剣崎は怪人体にはなれないんですね。
SSの展開上、剣崎を怪人化させる必要性はあまりないなと思い、
ここでは思い切って削除してみました。

>特務機関V.S.の一員である佐久間と出会った剣崎達。
V.S.は『ラストバレット』というニンテンドーDSのソフトが出典なのですが、
私のSSの中では何度もしつこく名前が出てきながら、
なかなかストーリーに直接絡む機会を作れませんでした。
ここで佐久間司を登場させられたことによって、
ようやく『ラスト』を本格的に空想大戦に参加させられるかなと思っています。
本作の主人公の名前が『響 花梨』なので、
これを踏まえた『響鬼』キャラとの絡みは何としても実現させたいです(笑)。

>エイキさんのダジャレがひどいw
>将来のエイキさんの弟子に、卓越した技術と一緒に駄洒落まで受け継がれませんように。
エイキが単独行動するタイプなのがせめてもの救いですよねw


>>929,961 名も無き蜀軍兵様
>それなら一安心ですが、衣玖さん達が奴らの野望を阻止するために
>どんな活躍をするかちょっと楽しみです。
『緋想天』出身の衣玖はスキルカードという、
弾幕とはまた違った攻撃パターンを持っているので、
それらを使った戦い方もいろいろ検討してみたいですね。

>季節はずれの夏の魔化魍相手にエイキさん達はどう挑むか楽しみです。
>そしてダジャレがひどい…w
実は今回の投稿分で一番苦労したのが、
エイキにどのタイミングで駄洒落を言わせるかというところでしたw


>>936 無名の妖怪ハンター様
>ありがとうございます。男塾キャラの客演が話題に挙がり易い本作ですが、
>主人公・ソラの破天荒な活躍っぷりも強烈なので、是非読んでみてほしい作品です。
>ソラはやや性に解放的・・・ すぎる側面もあるキャラ付けですけどww
わかりました。読む際にはその事を頭に入れておきたいと思います。

>藤堂と溝口のアクの強さは、原作を知っている方が読んで違和感を感じないかどうか
>少々心配でしたが、こういった意見を頂けると非常に嬉しいです。
>今後とも、読んでる方が楽しめる程度のカオスを交えて執筆していきたい所です。
私にはSSの中で、
あれだけの多作品のキャラを一度に動かすだけの力量はないので、
SS制作の参考としても大いに活用させていただいております。

>・・・まとめサイトを読み直したら、藤子先生の手掛けた作品が出典のキャラとしては
>黒べえが一番乗りみたいですね(笑
そうでしたかw
『ドラえもん』や『パーマン』なども空想大戦の設定上は既に名前も出ていますが、
まだキャラ自体が本編に登場することはありませんでしたからね。

>なるほど・・・ 剣崎が仮面ライダーに復帰するまで、もう少しといった所ですね。
ここで剣崎が手にするライダーの力とは、はっきりいってしまうとハートのA、
すなわちカリスのことです。
実は剣崎に怪人体を持たせなかったのもこの為でして、
始の力を借りて戦う剣崎という構図を、
二人の間に途切れず存在する確固たる絆として表現してみたいと考えついたのです。


>>948 ドミニア様
>>945,946 新章/Fate死闘編・SSテスト
ジャンヌ軍の魔導士キャリー、子ギルに強烈な魔法攻撃を仕掛けるなど
それまでの戦いの流れに一石を投じるのではないかと期待しておりましたが
惜しくも今回で敗退……(悲)。相手が悪かったのか……。


>>899,902,918,942,944,950,951,954 名も無き蜀軍兵様
>仮面ライダーOOO第9話
>そこに現れた肩に人形を担いだ男――真木。
>ヤミーの大本では無かったこの男は鴻上生体研究所に所属しておりライドベンダー・カンドロイド等の
>メダルシステムは彼が製作したという。
>発する言葉も誕生を司る鴻上会長とは対照的に終焉を司る内容…。さあ、この始末…どうつける!?
真木はメダルシステムの開発者という重要なポジションに位置しながら、
いまだに多くの謎めいた言動を繰り返していますね。
鴻上は自身とは対極にある思想の持ち主である彼を、何故あそこまで優遇しているのでしょうか。
メダルシステムやバースドライバーを開発するだけの優れた技術を持っているから?
この辺りも大いに気になる所ですね。

>仮面ライダーOOO第10話
>遊園地に仕掛けられた爆弾を解除するべく奔走する映司。
今回の映司は珍しく感情的でした。
しかも、他人に対してあそこまでストレートに怒りをぶつけるというのは、
これが初めてではないでしょうか。
彼のこういった一面からは、
やはり『クウガ』における「愛憎」のワンシーンを連想させずにはいられませんでした。

>仮面ライダーOOO第11話
>ヤミーはアゲハ蝶の姿をしており、嫉妬した相手から力を奪って
>鱗粉のように筑波の元へと届け、彼に偽りの自信を与えてメダルを増やしていく。
アゲハヤミー、何だかイマジンとかよりずっとまともに行動していますね。

それもしてもラストシーンの後藤、よりによってオーズにバズーカ弾を直撃させるとはw
しかも次回の冒頭でもあんまり反省してなかったし……。
後藤に関しては次回で少し冷静になってきちんと映司たちに力を貸すなど、
多少はフォローもされているみたいですが、鴻上が指摘するようにプライドが高すぎるのか、
自身の理想と現実とのギャップに上手く折り合いをつけられずに苦しんでいるようですね。
彼の迷走はもうしばらく続きそうな気がします。

>仮面ライダーOOO第12話
>筑波も皆に迷惑をかけた事を反省し、まずは自転車で日本一周する事から始める事に。
>映司と比奈はそんな彼の新しいスタートを笑顔で見送るのでした。
筑波敬介は実にいいキャラしてましたね。
何より彼の存在がなければ後藤が改心することもなく、
映司と共闘・一時和解することもなかったかも知れません……。
筑波自身は心機一転して自転車に乗って北海道まで向かったとのことですが、
旅の道中で様々なヒーロー達と闇の勢力との戦いに巻き込まれてしまう、
といった感じで空想大戦にも登場させてみたいと考えています。
もう彼は『OOO』本編に出てくることはない
(仮に再登場したとしても恐らくチョイ役)でしょうし(爆)。

>仮面ライダーOOO第13話
>しかもアンクが『もう何もかもウンザリだ!』と言って飛び去ってしまう。
>信悟の身体の生命維持にアンクは欠かせないというのに…
たしかにこの頃のアンクの扱いは酷くなる一方でしたからねw

>仮面ライダーOOO第14話
>その後カザリの乱入でトラ・チーターメダルを奪還されるも
>アンクが持ってきた予備のトラメダルで再変身しオーズバッシュでシャムネコヤミーを撃破。
この頃からそれまで息を潜めていたカザリがまた、
表舞台に積極的に登場するようになりましたね。
ウヴァやガメルのように直感と本能に任せて暴れ回るキャラもいいですが、
己の欲望の為にあらゆる策を弄して他人を利用しまくるカザリもまた、
『OOO』の物語を盛り上げるのに一役買っているものだと思います。
彼には長生きしてほしいですね。

>仮面ライダーOOO第15話
>鴻上ファウンデーションで大規模なセルメダルの輸送が行われ、その中に
>自身のコアメダルであるクジャクメダルがある事を知ったアンクは映司に襲撃を指示。
正:映司「やらないよ、そんな強盗みたいなこと」
誤:映司「やらないよ、そんな後藤みたいなこと」
こういう聞き間違いをしていた視聴者の方がけっこう多かったみたいですね。
実を言うと私もそうでした(笑)。
最初に聞いた時には「いつの間に映司は後藤を呼び捨てにしてたんだ……?」と困惑していたものです。

>仮面ライダーOOO第16話
>そんな二人の前に現れた男…彼がバースの変身者!彼の登場を最後に本年度のオーズ放送は終わりです!
今回初登場となるバースドライバーの装着員・伊達明。
東映公式サイトなどのキャラの紹介文を見る限り悪人ではなさそうですね。
彼の存在が映司や後藤にどのような影響をもたらすのか、今から非常に楽しみです。


963 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/05(水) 01:01:12
 
遅れながら、2010年明けましておめでとうございます。
年末年始の激務により、レス返信程度でSS執筆する余裕が全然ありませんでしたが、
今年も出来る範囲でSSを執筆していきたいと思います。
 
現在絶賛公開中の映画【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】、
並びに前日談のOV【ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ】、見てきました。
感想・・・ 両方とも凄く面白かったです!!(以下ネタバレ伏字)
ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボットと、新規ヒーロー勢がカッコよかった本作。
ベリアル帝国軍もかなり強大さが強調されてて、戦闘シーンの迫力も凄かったです。
信頼関係を主軸としたストーリーも素晴らしく、多くの俳優さんの演技が光ってました。
ラスボスのアークベリアル・・・ 見た目的には殆どスペースゴジラですねwww
そしてラストの新たなる宇宙警備隊「ウルティメイトフォースゼロ」結成。
こちらは雑誌展開などで物語が展開されるとの事で、情報サイト様でチェックしていきたい所ですね。

そして今回“ウルトラマンノア”が、零日からを与える役割で映画に登場・・・
OVに出演した宮下ともみ女史と言い、大怪獣バトルから派生した映像作品には、
ネクサス絡みの俳優さんが結構重要な役割で出演する事が多いですね。

 
 
>>957 ドミニア様

可愛い年賀状イラスト、ありがとうございます。

>永遠亭メンバーもSSにいずれ出せればいいな。
永遠亭メンバーをSSに絡めるのでしたら、一迅社より刊行されている公式作品の
【東方儚月抄】シリーズ辺り、中々参考になるかと思います。
永夜抄ストーリーの延長線上の物語を展開してて、本筋の漫画全3巻、その舞台裏の小説全1巻、
番外ギャグの4コマ全2巻(これのみZUN氏は原作じゃなく“監修”)という構成で、
従来のファンからは多少好き嫌いもあったらしいですが、自分は普通に楽しむことができました。
永夜抄メンバーの心情描写とか、月の都の件とか、色々扱ってますのでお勧めです。
 
 
>>958 キミドリ様

>新章/都市伝説『仮面ライダー』
駄洒落好きな音撃戦士、 仮面ライダー鋭鬼ことエイキさんが初登場となりましたか。
初登場早々、早速ナンセンスなギャグを連発するエイキさん、・・・・すごい音撃戦士だ。
サバキさん、連合軍と組んでの戦闘パートも、心待ちにしております。

>SSの展開上、剣崎を怪人化させる必要性はあまりないなと思い、
>ここでは思い切って削除してみました。
なるほど・・・ 実質的にはヒューマンUD同様の「剣崎の姿そのままのアンデッド」といった感じでしょうか?

>『緋想天』出身の衣玖はスキルカードという、
>弾幕とはまた違った攻撃パターンを持っているので、
>それらを使った戦い方もいろいろ検討してみたいですね。
なるほど、それはちょっと楽しみにしてます。
自分も天子を出そうかと検討中ですが、どちらかというとスキルカードよりも、地震を起こしたり、
緋想の剣をブン回したりする自分好みの戦い方を中心に描いてみようかと考えてます(笑
「きゃほほーい、みつけた―――っ!!」的な感じで・・・ byボンガロ覇王丸

>本作の主人公の名前が『響 花梨』なので、
>これを踏まえた『響鬼』キャラとの絡みは何としても実現させたいです(笑)。
「響」という名前のキャラは、他ゲーでは旧SNKの【月華の剣士 二幕】にも居ましたね。

>私にはSSの中で、
>あれだけの多作品のキャラを一度に動かすだけの力量はないので、
>SS制作の参考としても大いに活用させていただいております。
自分がSSで複数のキャラを出す際は、各キャラの口調や性格を気にしつつ、
後は自分の中で勢いを付けて、執筆の意欲が醒めない内に文章を進めるという感じなので、
あまり参考になるかどうかは分かりませんが、そう言って頂けると本当に嬉しいです。
とりあえず年末年始も終わったので、今までどおりに頑張って執筆することとします。

>もう彼は『OOO』本編に出てくることはない
>(仮に再登場したとしても恐らくチョイ役)でしょうし(爆)。
自分は【仮面ライダーOOO】は未見なのですが、個人的な意見、一応念には念を押して
TV版の放送が終了してから登場させた方が良いかと思います。
 
 
>>960 一般兵A様

>ヒデじいの半生を描いたエピソードは、かなりいい話だと思います。
昔読んだ記憶がありますが、確かに面白かったですよね。

>アッシュ編は無事完結しましたので、今後の展開が気になりますが……
>アッシュの結末については賛否両論のようで。
ニコニコMUGENWikiを眺めたら、アーデルハイド周りなど、伏線らしきものは存在するそうですね。
活かされるかどうかは何とも言えませんが

そういえば、【ネオジオヒーローズ】で【ワールドヒーローズ】のブラウン博士とネオギガスが登場、
ストーリーに大きく関わり、KOF2002UMでもWHキャラが背景出演したそうですね。
KOF本編でのWHキャラ参戦も、ちょっと期待してたり・・・ NBCのマッドマンに続き、ラスプーチンも何時か・・・

>MIシリーズのロックはMOF時の年齢、KOF本編のロックはまだ子供という感じでパラレルなんですよね。
>MIシリーズが製作中止になってしまったのが、残念すぎる。
製作中止は残念だとしても、アルバ周りの設定とかは、何らかの形で完結してほしい気持ちもあります。
KOF本編に逆輸入とかは・・・ 流石に厳しいかな?
空想大戦的にいいトコ取りすると・・・ 「テリー、ロック、キム周辺のみMOW設定、後はそれ以前」と言う形は
ボガード兄弟の年齢差とか、流石に無理があるかな・・・(悩 シラを切り通せば何とか・・・

>ジョー東」に一票。
ありがとうございます。では、新規登場紹介の項はそちら表記としますね。
劇中の呼び名に関しては、人物・場面次第で複数使い分けていこうかな、とも思ってます。

>溝口のほうが多分バッタモンだw
まぁ、メタ的には間違いなくそうなんですがww
最近Amazonで【ファイターズヒストリー】の漫画版も注文したので、そちらも参考にしていきたいですね。

>バラゴは、小説版だとバックボーンが判って憎めなくなるんですよね。
>鋼牙たち以外の魔戒騎士についても描かれていますから、牙狼の世界観が深まる一冊だと思います。
小説は映像作品に比べて、迫力は読み手の想像力に委ねられてる部分もありますが、
物語の深い背景とか、人物のバックボーンとか、そういった点が大きく掘り下げられてますよね。
特に【妖赤の罠】辺りは、モブ的な魔戒騎士なども多く登場してて面白く読めました。
【妖赤の罠】を見るに、バラゴは確実に改心してましたが、転生まではしてなかったのかな?

後は、ホビージャパンより過去に刊行された【魔戒騎士列伝 鋼の咆哮】という作品もあるそうですが・・・
Amazonだとちょっと高いので、古本屋を地道に探していこうかと思います。

>書き下ろしで補完してくれると嬉しいのですが……どうなんでしょう。
上巻部分しか読んでないので何とも言えないのですが、自分としては手が出せなかっただけに
再販してくれるだけで嬉しいというのが本音です。
できれば「電撃スパロボ」に掲載されたらしい番外編も収録してくれると嬉しいのですが・・・

>コミックバンチの後継(?)誌、コミックゼノンでリメイク版が連載開始しましたね。
>まだ始まったばかりなので、どんな展開になるか期待したいです。
リメイク版第2話を読んでみた感想・・・ 基本的な設定はそのままですが、各キャラの背景とか
そういった部分に新設定等を加えている感じみたいですね。
絵も個人的に良い感じで、最近【CYBERブルー】を知った身として今後の展開が中々楽しみです。
 
 
>>961 名も無き蜀軍兵様

>単行本と言えば、三月精3部の2巻ですが…そろそろ出てもいいと思うんですが。
>でも1巻ごとに8話収録ですから、現在の隔月連載に入った分だと後4話分足りないんですよね…。
第2部の単行本もペース的にはそんな感じでしたし、ゆっくり待っても問題ないかと思います。
茨華仙の単行本化は・・・ ペース的には、早くても今年の年末近くといったところでしょうか。

964 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/05(水) 15:04:58
 
■第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
タイトル通り【Z】の続編で、発売日は2011年4月14日予定、機種はPSPとのことです。

★真マジンガー 衝撃! Z編
・真ゲッターロボ 世界最後の日
・無敵鋼人ダイターン3
・無敵超人ザンボット3
・無敵ロボ トライダーG7
・戦闘メカ ザブングル
・劇場版 機動戦士Ζガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・新機動戦記ガンダムW
・機動新世紀ガンダムX
・∀ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
★機動戦士ガンダム00 1st Season
★装甲騎兵ボトムズ
★装甲騎兵ボトムズ ザ・ラスト・レッドショルダー
★装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
★装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ
・超時空世紀オーガス
・宇宙大帝ゴッドシグマ
・宇宙戦士バルディオス
・六神合体ゴッドマーズ
・超獣機神ダンクーガ
・獣装機攻ダンクーガノヴァ
★地球防衛企業ダイ・ガード
・THE ビッグオー
・オーバーマン キングゲイナー
・超重神グラヴィオンツヴァイ
・創聖のアクエリオン
★コードギアス 反逆のルルーシュ
★天元突破グレンラガン
★劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
・マクロスF
★劇場版 マクロスF イツワリノウタヒメ
★劇場版 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

http://www.gamingeverything.com/uploads/3574/original/fami-1.jpg
http://www.gamingeverything.com/uploads/3573/original/fami-2.jpg

・・・・すごいスパロボだ。
参戦が難しいと噂されてた【ボトムズ】【ダイ・ガード】【グレンガラン】が遂に参戦、
更に【ガンダムOO】【コードギアス】【真マジンガー】等と言った最新作品も多く登場、
流石、複数の世界観が融合した【Z】の正統な続編ならではのラインナップですね・・・

新規参戦以外にも、先輩格のザンボット・ダイターンと初の共演となる【トライダーG7】、
Lから続投となった【マクロスF】に、初代ダンクーガとの初共演となる【ダンクーガノヴァ】、
久々にEW版ではなくTV版名義の【ガンダムW】、そしてD以来の再参戦を果たした【ゴッドマーズ】、
・・・・すごいスパロボだ。(大事なことなので二回言いました)
ゴッドマーズ、遂に声付きで参戦するのか・・・(感涙

本作は2部構成の一作目とのことで、コードギアス、ガンダムOO、劇場版グレンラガンなど
2部構成の作品が多く参戦しているのも、第2次Zの第2部に繋がる為みたいです。
後、参戦作品のラインナップを見るに、ひょっとしてマジンガー、ゲッター、エウレカセブンは
無印シリーズからリメイク作品の設定に移行するということなのでしょうか?
ストーリー次第では下手したらプロの出番が・・・
 

965 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/08(土) 16:34:55
>>262 キミドリ様
>エイキにどのタイミングで駄洒落を言わせるか
そうでしたか…ご苦労様です。


>>263-264 無名の妖怪ハンター様
>自分も天子を出そうかと検討中
あしゅら達に襲われた魔理沙の助っ人…としてでしょうか?
何にせよ不良天人である彼女の登場、心待ちにしております。

>【東方儚月抄】シリーズ
未見なのですが、レビューサイト等で見た話だと…

・あの紫様が土下座した
・魔理沙・レミリアら幻想郷の勇士達が新キャラによってフルボッコされた

とかがあったらしいですが…本当ですか?

>ゆっくり待っても問題ないかと思います
解りました、ひとまず立ち読みしつつ発売を心待ちにしています。

>■第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
またいつもの釣りコラかと思ったら…

オンドゥルハヅバイシヂャウンディスカー!!

しかも個人的に待ち望んでいた初代&ノヴァのWダンクーガ競演がこんなにも早く…!!
初代Zからはグレンダイザー以外は全作続投のようで何より。
しかしマジンガー・ゲッター・エウレカセブンがそれぞれ変化しているのが気がかりです。

さて…今回は小西克幸大戦(カミナ・オズマ・ヨハン)で、中村悠一大戦(アルト・グラハム)で
福山潤大戦(斗牙・ルルーシュ・ルカ)で、神谷浩史大戦(ティエリア・ミシェル)でもありますね。

ミシェルの眼鏡…今回も割れちゃうのかな…?

明日のオーズ感想は少し遅くなるかもしれません。


966 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/09(日) 23:07:18
 
ttp://thwiki.info/th/vote8/
第8回東方シリーズ人気投票、今年も開催されるそうです。

ttp://nitroblog.exblog.jp/15247000/
峰倉かずや先生、無事にエナメル上皮腫の手術を終えて退院したそうで・・・

ttp://www.nicovideo.jp/watch/1292854646(1月20日まで無料)
【ウルトラファイト】第186話「怪獣わんぱく戦争」・・・ 色々な意味で凄い回でしたwww
正直ファイト見ていると、ゼロの性格は案外親父譲りなんじゃないかと思ってしまったり・・・
 
 
■最近触れた作品

・ゴルゴ13 SPECIAL EDITION 出生の秘密 THE FIRST (作:さいとう・たかを)
リイド社から刊行された【ゴルゴ13】の文庫コミックスで、タイトル通り、原作エピソードから
「ゴルゴ13の出自に迫るエピソード」を抜粋して収録した選集です。
いずれのエピソードも、ゴルゴ13のルーツを若干匂わせながらも、真実に迫れなかったり
結局人違いだったりで終わってますが、一体どれがゴルゴ13の真実に近いんでしょうかね?
某サイトでは「ゴルゴ13は一人じゃなく、複数人存在する」説を挙げてましt(狙撃
 
 
・ああ播磨灘 (作:さだやす圭) 文庫3巻・4巻
1巻・2巻に引き続き、3巻・4巻も購入しました。
相も変わらず播磨灘の豪快かつ破天荒な活躍ッぷりと、その周辺の人々の人間模様など、
読んでて非常に楽しい漫画です。
特に暴力団組長・八田登の播磨灘を応援する為の奮闘ぶりは、見ててとっても微笑ましいです。
播磨灘が倒した不動王に言った台詞「四股名を“お不動”に改名せい」は、
個人的に某“お覇王”を思い出してしまい、不覚にも笑ってしまいましたwwwww
 
 
・オバハンSOUL (作:もりやまつる) 1巻
「漫画ゴラク」の連載中の作品で、以前読んだ際に面白かったので単行本を買ってみました。
感想・・・ 面白い! 大阪在住のオバハン・渡辺直美と、その一家(夫と息子)が、
恐喝、ひったくり、虐待etcと言った社会の悪に、布団叩き一本で立ち向かうという流れの
痛快な娯楽作品で、下ネタを除けば作風自体は至って健全な、今後も楽しみな作品です。

・・・正直、とある鬱作品を読んだ後の暗さが尾を引いてた時に単行本を買った事もあって、
この作品と【コブラ】に大分救われた気持ちもあります(汗
 
 
・コブラ (作:寺沢武一) 文庫1〜3巻
ネット上などでも評価が高かった本作、文庫版が中古であったので買ってみました。
宇宙海賊コブラ、・・・・すごい漢だ。
アーマロイド・レディと共に宇宙を駆け、左腕のサイコガンで悪漢を倒し、
犯罪組織だろうと、最終兵器だろうと、魔法を使い大魔王だろうと、臆することなく
立ち向い打破する勇姿は読んでて楽しく、まさに最高の主人公の一言に尽きます。

正直、善側メンバーにコブラが加勢すれば、どんな敵でも負ける気がしなさそうです。
残りの文庫版や【マジックドール】も、機会を見つけて読んでみたいですね。
 
 
・ファイターズヒストリーダイナマイト (作:津雲幻一郎) 全2巻
今は亡き「コミックゲーメスト」で連載されていた、【ファイターズヒストリー】の漫画版です。
感想・・・ この漫画も凄く面白かった!! 著者の津雲先生が殆どゲームをしなかった事もあってか
ゲーム版のストーリーとは大きく異なってるみたいですが(ギャグ色も皆無のシリアス一辺倒でしたし)、
実質主人公の溝口やリーが、それぞれ別ベクトルで漢臭くて非常にカッコよく、
全2巻と言う尺ながら、非常に胸躍るバトル漫画に仕上がってる、隠れた名作でした。
ゲーム版の主人公だったらしいレイは・・・ この頃から既に主人公(笑)の片鱗がww

本作のカルノフ(ゲームとは違って完全悪人ですが)、巻末の津雲先生のコメントによると、
かの怪僧グレゴリー・ラスプーチンの息子だと言う裏設定も存在したとか・・・
格ゲー繋がりで【ワールドヒーローズ】のラスプーチンと、そういう関係にしてみようかな?(ぉ

溝口の彼女の千絵・・・ 原作では実質「溝口の彼女」という設定以外は、どんなキャラなのか
不明とのことですし、本作準拠の設定で登場させてみようかな? 結構可愛かったし。
後、さりげなく2巻の巻末に津島直人先生がイラストを寄稿しておりました。
 
 
・鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて (作:ふじいあきこ) 全1巻
新年早々、お宝GETしました(嬉涙
スーパー戦隊シリーズの【鳥人戦隊ジェットマン】の後日談を描いた漫画作品で、
過去の空想大戦リクスレや、闘争の系統様の方で話題に挙がってた事から興味があったのですが、
Amazonでは数千円ものプレミアが付き、それもすぐに在庫切れになって入手はあきらめてましたが
偶々寄った古本屋で105円で購入する事が叶いました・・・(号泣 再度Amazonを見てみたら、更に数万円の値がww

時系列は、バイラムを倒してから5年後(最終回の結婚式からは2年後)を舞台に描いた作品で、
(TVシリーズではメガレンジャーの戦いが決着し、ギンガマンが結成した頃?)
廃人になったトランザの肉体にラディゲの亡霊が憑依して復活、竜と香の愛娘を拉致して
再度地球に攻撃を仕掛ける・・・ という内容で、TV版最終回で死亡した凱の後任として
ミュージシャンの若者ジェフリィ・剣崎=グリーンイーグルが新規加入するなど、
【ジェットマン】の後日談的な作品として、全1巻ながら非常に読み応えのある一冊でした。

物語のラストで、トランザの肉体はラディゲの亡霊をBL風味に道連れにして滅んでますが・・・
いや、自分のSSでのトランザの出番を鎬先生に差し替えて正解でした(滝汗
 
 
>>695 名も無き蜀軍兵様

>あしゅら達に襲われた魔理沙の助っ人…としてでしょうか?
>何にせよ不良天人である彼女の登場、心待ちにしております。
う〜ん、天子の登場は少なくとも、幻想郷での戦いが終わってからにする予定です。
天子は他の東方勢と違い、幻想郷じゃなく天界在住のキャラなので、世界の混乱に乗じて
直接物質界に降り立つとか、そんな感じで考えてます。
個人的な意見、天子は善側よりも“△”的な立場の方が似合ってそうな気もしますし。

>未見なのですが、レビューサイト等で見た話だと…
>・あの紫様が土下座した
>・魔理沙・レミリアら幻想郷の勇士達が新キャラによってフルボッコされた
>とかがあったらしいですが…本当ですか?
まぁ、本当と言えば本当ですね。
詳しくはニコニコMUGENWikiの依姫と紫の個別項目を参照下さい。
ttp://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1727.html(綿月依姫)
ttp://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2368.html(八雲紫)

とはいえ、リンク先にも書いてある通り、そもそも月に攻撃仕掛けてきたのは霊夢達の方ですし、
紫の土下座も彼女なりの理由あってのことなので(漫画版ラストで微妙に報復?してますし)、
そこら辺が誤解されて悪い評価も受けたみたいですが、決して駄作の類ではないと思います。

本筋は漫画版全3巻ですが、ZUN氏の筆による小説版全1巻では、物語の背景や裏事情なども
詳しく明かされてますので、合わせて読んでいただければ悪い印象は受けないかと思います。
本筋以外にも、妹紅の過去の一幕に触れるエピソードとかもありますし。
出版から一年くらい経ちますし、今だったら古本屋にも置かれてるかもしれません。

4コマ版全2巻は完全ギャグの番外編で、ZUN氏が原作じゃなく“監修”という形で関わってます。
ただ個人的な感想、この4コマ版や前述の小説版を読んだか読んでないかで
綿月姉妹を好きになれるか否か、大きく差異が出てきそうな気もするので
もし余裕があれば、本編とセットで読んでみても損はないかと思います。

>しかも個人的に待ち望んでいた初代&ノヴァのWダンクーガ競演がこんなにも早く…!!
>初代Zからはグレンダイザー以外は全作続投のようで何より。
>しかしマジンガー・ゲッター・エウレカセブンがそれぞれ変化しているのが気がかりです。
旧作からリメイク作に代替わりした三作は、【Z】登場時と同一人物扱いになるのか、
それとも異世界の別人なのか、そこら辺を気になるので、序盤ストーリーが早く知りたいですね。
今回第1部ということは、【第2次Z】の第2部にて参戦作品が追加される可能性もありますし・・・
個人的には【コードギアス】の世界観が、どんな形で他作品と絡むのかきになる所です。
五飛「ゼロ様こそが正義だ! ゼロ様に逆らうような悪は俺が倒す!」

そういえば、渡辺明乃さんは【コードギアス】でのヴィレッタの扱いに不満があったと聞いてますが、
渡辺さんがアイビス役でスパロボに出演した事を考えると・・・ ここら辺も修正が入るかな?
 
 
P.S
以前、自分がリクスレ6に書いたスパロボZの続編希望を見たら・・・
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1232031415/2
該当してたのはチェンゲとギアス・・・ まぁ、どっちも参戦要望は高い作品でしたしね。
さりげなくドミニア様が希望してたグレンラガンが本当に参戦したというのも凄いですね・・・

後、ゴジラジュニア様に質問があるのですが、年末に話題に挙げてました
「瞬間移動するミスターサタンVS分身する不破刃」の勝負をニコニコで探しましたが・・・ 見つかりません(涙)
もし良ければ、どの動画か教えて頂けないでしょうか?

967 名前:キミドリ:2011/01/15(土) 12:41:36
■泡沫のようなネタ
・日本へ戻って来た剣崎は、しばらくの間身を隠す場所として
 烏丸から「クラブ・インディゴ」を紹介される。
 一風変わった雰囲気のその店にやってきた剣崎は、
 烏丸の友人だという「犬マン」と名乗る人物と遭遇し、大いに驚愕する。
 剣崎「橘さんじゃないですか!」
(元ネタ:仮面ライダー剣、インディゴの夜)

・パートナーの烏賊折神を「たまには広い海で自由にさせてやりたい」と
 思い立った梅盛源太は、由比が浜へ海水浴に赴く。
 道中、彼は目的地を同じくするヒビキ、安達明日夢、桐矢京介たちと遭遇し、
 一行の素性を知って意気投合する。
 しかし、由比が浜へ到着するや否や、
 ヒビキ達はその近辺に魔化魍アミキリが出没しているとの報告を受け、
 源太もまた侍戦隊の一員として彼らに協力する事となった。

 猛士と交遊があるという「海の家 れもん」を拠点として
 アミキリの討伐へ向かおうとする一同であったが、
 「れもん」に居候している海の使者・イカ娘は、
 自分が人類より先に魔化魍を成敗すると言いはじめる……。
(元ネタ:侍戦隊シンケンジャー、仮面ライダー響鬼、侵略!イカ娘)


>>963 無名の妖怪ハンター様
>駄洒落好きな音撃戦士、 仮面ライダー鋭鬼ことエイキさんが初登場となりましたか。
>初登場早々、早速ナンセンスなギャグを連発するエイキさん、・・・・すごい音撃戦士だ。
エイキはあのキャラのおかげで、
一回きりのゲスト出演ながら強烈な印象を視聴者に残しましたね。
私自身にはギャグのセンスがないので彼のキャラを忠実に再現することはできませんが、
エイキは動かしていて楽しいキャラの一人です。

>サバキさん、連合軍と組んでの戦闘パートも、心待ちにしております。
ありがとうございます。
この戦闘パートでは、援軍として剣崎たちも登場させる予定です。

>なるほど・・・ 実質的にはヒューマンUD同様の「剣崎の姿そのままのアンデッド」といった感じでしょうか?
形としてはそう考えるのが一番自然でしょうね。

>自分も天子を出そうかと検討中ですが、どちらかというとスキルカードよりも、地震を起こしたり、
>緋想の剣をブン回したりする戦い方を中心に描いてみようかと考えてます(笑
スキルカードというシステムは、
各キャラ固有の通常コマンド技を強化したり変更したりするための物なので、
おそらく私が衣玖の戦闘シーンを描写する時も、
自分の趣味に走った形になってしまうでしょうね(笑)。

>自分は【仮面ライダーOOO】は未見なのですが、個人的な意見、一応念には念を押して
>TV版の放送が終了してから登場させた方が良いかと思います。
申し訳ありません。きちんと明記しておくべきでしたね。
筑波うんぬんの話は言うまでもなく、
『OOO』本編が終了していることが大前提となっています。


>>965 名も無き蜀軍兵様
>そうでしたか…ご苦労様です。
どうもです。
ギャグのセンスがないのは自分でもわかっていることなので、
『キルミーベイベー』や『はるみねーしょん』などの漫画を読んで
勉強している最中でもありますw


968 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/15(土) 17:38:34
先週日曜日、家の用事のため家族で熊本に行って来ました。
朝早くに出立したため、オーズ17話は未見です。
その帰りがけに立ち寄った市内中心街の本屋で弟が東方香霖堂を購入。
彼が読んだ後にちょっと読んでみましたが…

ロリ紫様が予想以上にロリロリしてました!!
これも『境界を操る程度の能力』のちょっとした応用だというのか…!?
そして名無しの本読み妖怪こと朱鷺子ちゃんが不憫です…


■フリーブラウザゲーム・魅魔の宮殿
同人サークル・九番卓様が製作した東方二次創作ゲーム。
紅からDSまでの登場キャラクターから3人を選んでダンジョンを探索。
プレイヤーが出来るのは装備の管理と探索指示だけ。後の事は自動的にやってくれます。
自分も霊夢・魔理沙・早苗の3人でプレイしています。よろしかったら皆さんも是非。


>>966 無名の妖怪ハンター様
>天子は善側よりも“△”的な立場の方が似合ってそうな気もしますし
確かに彼女は中立的って感じですよね。その奔放な性格でヒーロー達をも引っ掻き回しそうな気がします。

>儚月抄関連
なるほど…ありがとうございます。
本編全3巻と小説版と4コマ版全2巻で総計6冊…
ちょいと購入に関しては保留と言う事で。

>旧作からリメイク作に代替わりした三作は、【Z】登場時と同一人物扱いになるのか、
>それとも異世界の別人なのか、そこら辺を気になるので、序盤ストーリーが早く知りたいですね。
初代Zのセツコ編で『別の平行世界からやって来たトビーとデンゼル』が登場してますから
恐らく後者になりそうですね。後、逆襲のシャアと劇場版マクロスFは機体のみの参戦みたいです。
後者はともかく、前者は『まだシャアは逆襲する気が無い』って事でしょうかね。
きっと第2部で登場するアロウズの暴挙に絶望して第3次Z(出るのか?)辺りで逆襲するのかも…?

>個人的には【コードギアス】の世界観が、どんな形で他作品と絡むのか
日本がブリタニアに占領されてますからね…。KMFが日本が誇るスーパーロボットに
どう立ち向かうのか楽しみです。そして主人公はどうなるのか…ランド・セツコが再登場するのか
もしくは新キャラが登場してランド・セツコは客演的立場なのか…

>>967 キミドリ様
>■泡沫のようなネタ
インディゴの夜は出演者が豪華でしたよね(特撮的な意味で)
確か森カンナ女史も出演してたような…


明日のオーズ感想でまたお会いしましょう。

969 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/16(日) 01:28:47
 
http://netatama.net/archives/3910277.html
こんな企画もあったんですね…(笑

http://www.famitsu.com/news/201101/07037542.html
http://blog.spalog.jp/?eid=863429
戦闘画面を見るに、どうも今回はガンダム勢にもリアル頭身のカットインがある模様で…
ランストッロは向きを見るに敵側みたいですが、物語上での敵味方の扱いも気になる所です。
スパログの方では、各新規参戦作品に関する裏話が挙げられておりますので、こちらも必見。
とりあえず、谷口監督と水島監督がスパロボ参戦に好意的な事が分かってホッとしました(笑

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13287436
公開されたPV第1弾・・・ 期待が高まりますね。とりあえずダイガード頑張れww
 
 
■最近触れた作品

・ゴルゴ13 SPECIAL EDITION 出生の秘密 THE SECOND (作:さいとう・たかを)
【ゴルゴ13】の出自に迫るエピソード、『THE FIRST』と合わせて全8話読了しました。
色々な説が語られ、いずれも真偽は不明と言う事になってますが・・・ 真偽は闇の中ということでしょうね。
暇を見つけて、9つ目のゴルゴのルーツ(?)【亜江良十三の大報道】にも触れていこうと思います。
 
 
>>967 キミドリ様

> 猛士と交遊があるという「海の家 れもん」を拠点として
> アミキリの討伐へ向かおうとする一同であったが、
> 「れもん」に居候している海の使者・イカ娘は、
> 自分が人類より先に魔化魍を成敗すると言いはじめる……。
>(元ネタ:侍戦隊シンケンジャー、仮面ライダー響鬼、侵略!イカ娘)
【侵略! イカ娘】はニコニコで公式配信されたアニメ版を見ましたが、面白かったですよね。
自分がちょっと構想中のネタを挙げてみると・・・

・強敵を撃破し、一時の休息を得たK'やマキシマらが、戦いで共闘した面々と共に
 慰安旅行&打ち上げを兼ねて由比が浜に海水浴に行き、パチスロ版KOF2のノリで
 「<イャッホゥ!」(パチスロ版KOF2)

イメージとしては、今後書こうと考えてる長篇SSのラスト辺りに挿入する形で考えてます。
元ネタは以下リンク先の動画です。公式が全く自重してませんwww
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3138656

>私自身にはギャグのセンスがないので彼のキャラを忠実に再現することはできませんが、
>エイキは動かしていて楽しいキャラの一人です。
自分がギャグをやるとしたら・・・ 師範を出すとか、出落ち中心になりそうですね(笑

>ありがとうございます。
>この戦闘パートでは、援軍として剣崎たちも登場させる予定です。
なるほど・・・ では、剣崎カリスの登場を心待ちにしております。

>スキルカードというシステムは、
>各キャラ固有の通常コマンド技を強化したり変更したりするための物なので、
>おそらく私が衣玖の戦闘シーンを描写する時も、
>自分の趣味に走った形になってしまうでしょうね(笑)。
では、衣玖が戦場でどのような動きをするのかも、楽しみにさせていただきますね。
 
 
>>968 名も無き蜀軍兵様

>その帰りがけに立ち寄った市内中心街の本屋で弟が東方香霖堂を購入。
>彼が読んだ後にちょっと読んでみましたが…
>ロリ紫様が予想以上にロリロリしてました!!
>これも『境界を操る程度の能力』のちょっとした応用だというのか…!?
>そして名無しの本読み妖怪こと朱鷺子ちゃんが不憫です…
紫の容姿を始め、各キャラの容姿に関してはZUN氏監修の上で唖采弦二氏が手掛けたそうです。
名無しの本読み妖怪・・・ ぶっちゃけ、確かに完全に被害者ですよね(滝汗
ポジ的には微妙に某「ヘルバウ…なっ!?」の人を思い出しましたww

>確かに彼女は中立的って感じですよね。その奔放な性格でヒーロー達をも引っ掻き回しそうな気がします。
まぁ、個人的には地獄兄弟やパピヨンに近い感じの、“どっちかというと善玉寄り”な
中立ポジションとして描いていきたい、とも考えております。

>なるほど…ありがとうございます。
>本編全3巻と小説版と4コマ版全2巻で総計6冊…
>ちょいと購入に関しては保留と言う事で。
一冊1000円前後ですし、新品で一気に揃えるとなると確かにちょっと高いですよね…(汗
音楽CDが付属してるのも漫画版上巻だけですし、買うとしても中古を待って問題無いかと思います。

>初代Zのセツコ編で『別の平行世界からやって来たトビーとデンゼル』が登場してますから
>恐らく後者になりそうですね。
ただ、そうなると【Z】に出てた甲児や竜馬の行方も気になる所ですし… 実際どうなるんでしょう?
もし初代【Z】と同一人物ということになったら、竜馬は実質コーディー(スト3)のお仲間に…

>後、逆襲のシャアと劇場版マクロスFは機体のみの参戦みたいです。
>後者はともかく、前者は『まだシャアは逆襲する気が無い』って事でしょうかね。
>きっと第2部で登場するアロウズの暴挙に絶望して第3次Z(出るのか?)辺りで逆襲するのかも…?
ただ、Ζガンダムが劇場版準拠での参戦である以上、ΖΖの延長線上の逆シャアには
“必ずしも繋がらない”という解釈もできそうですよね。
個人的にはMXみたいに、シャアには最後まで逆襲を選ばないでほしい気持ちもあるのですが…
あるいはDみたいに“善側のネオ・ジオン”を立ち上げる感じとか…

>日本がブリタニアに占領されてますからね…。KMFが日本が誇るスーパーロボットに
>どう立ち向かうのか楽しみです。そして主人公はどうなるのか…ランド・セツコが再登場するのか
>もしくは新キャラが登場してランド・セツコは客演的立場なのか…
やっぱり【コードギアス】の世界観は、後付けで【Z】世界に接着される形でしょうかね?
オリ主人公に関しては、個人的には後者の「新主人公登場、前作主人公は客演ポジ」を期待したいです。
話題に挙げたサイト様を見ると、Z未プレイで第2次Zから触れるという方も多いみたいですし。

970 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/16(日) 21:08:10
仮面ライダーOOO第18話(ネタバレ注意)
前回の戦いの最中、何故か分裂したヤミー。アンクも『あんなのは初めて』と
首を傾げる始末。映司は『強くなりたいと言う欲望以外にも何か欲望があったのでは?』と考え
ヤミーの母体となった少女の下へ。一方伊達の方も情報収集のために少女の通う道場に赴く。
そこで後藤と出くわし、色々と駄弁っていた様子。少女は強くなりたい以外にも
『憧れであった道場の師範の結婚式をぶち壊したい』という欲望を抱いていた。伊達の方は既に
情報を割り出しておりすぐさまヤミーと交戦に。途中でタコカンドロイドを忍ばせておいた映司も合流。
一方鴻上会長はドクター真木の元を訪れ新年のご挨拶。オーズトバースの戦闘を見て
『バースをセルメダルに特化させたのは正解だった』と言う。戦闘の方はウヴァも乱入してきて混戦気味。
そこでアンクが新しくウナギのメダルを実戦投入。ウナギアームは二本の電磁ムチを携えた中距離戦型のアーム。
肝心の結末はブレストキャノン・セルバーストの最大チャージでヤミーを撃破。セルメダルも伊達が総取りするという始末。
ウヴァもバースの猛攻によりコアメダルを一枚失った様子。終了後のカウント・ザ・メダルを見てもアンクが発見した様子は無いみたいです。

そして次回はいよいよタジャドルコンボの序章…!!


皆様へのレスはまた後程

971 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/21(金) 22:53:28
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/
【第2次スーパーロボット大戦Z】の戦闘シーン、静止画が幾つか公開されました。
ゴッドマーズ・・・ ひょっとして原作より動くっぽい?w
ダンクーガ、どうもJにあった亮の半裸カットインが採用される模様で・・・
ゲッター1のパイロットに武蔵が居ると言うことは・・・ ひょっとして破界編は1〜3話メイン?

http://ultramanasina.blog102.fc2.com/blog-entry-785.html
データカードダス【大怪獣バトル】の新作情報らしいですが、バードンの絵柄がwwww
 
http://news.dengeki.com/elem/000/000/337/337346/
音沙汰無かった【FF13 アギト】、「零式」と改題して再始動する模様で。

【魔法少女まどか☆マギカ】、ニコ動の公式配信を第1話視聴・・・
これが・・・ “血だまりスケッチ”か・・・
ニトロ作品の脚本を手掛けた虚淵氏の手掛けた作品との事で、オープニング曲も良い曲で、
雰囲気も中々ハードコアで面白いので、今から先の展開が楽しみです。

ttp://www.nicovideo.jp/mylist/5984131
「10年後のストリートファイター」、面白すぎますwwwww
最終話でのザンギエフの“必殺技”は、別キャラで空想大戦で再現したい気も・・・ww
 
 
■連載漫画の感想

【トリコ】、読者サービスを忘れない島袋先生、最高ですww(トリコ×ココ的な意味で

【エデンの檻】、折角改心した引目が死亡・・・ 山田先生マジ容赦ないです。
尤も作風や世界観を考えると、ある意味潔い話の流れで嫌いではありませんが。
先が全然見えない展開に、毎週ドキドキさせて貰ってます。
 
 
■最近触れた作品

・アモン・サーガ (作画:天野喜考、原作:夢枕獏) 全1巻
およそ30年近く前に、天野氏が作画、夢枕氏が原作を担当して連載された漫画作品とのことです。
自分は未見ですが、OVAにもなったそうで。
感想・・・ 割と真っ当なヒロイック・ファンタジーで、全1巻分くらいの尺ではありますが
何処となく両先生の雰囲気を感じる内容で、サクサク読む事が出来ました。
個人的には脇キャラのガイウスが良い味出してて好感持てます。

同じく夢枕先生の作品を原作とした、石川先生のコミカライズ【アーモンサーガ】と関連があるのかな?と
作品を知った当初は思ってましたが、特に関係はなかったみたいです(苦笑
 
 
・コブラ (作:寺沢武一) 文庫4〜7巻
寺沢先生の【コブラ】、集英社文庫の第4巻〜第7巻を購入しました。
感想・・・ 初期からの準レギュラーだったドミニクが死亡するなど、ハードな展開も見せてますが、
それでもなお絶望に潰されず、サラマンダーへの復讐を誓うコブラの勇姿はカッコいいの一言に尽きます。
4巻・5巻分の宿敵・サラマンダーの正体は、ミイラになっても精神力だけで生きてた総統閣下・・・
【ムダヅモ無き改革】の方でも死亡したみたいですし、空想大戦的にはどう扱おうか?
影武者説を活用しても、誰が“オリジナル”かという問題もありますし・・・
それにしても、6巻分で遂に“悪魔”ですら独力で撃破し、数多の異世界を駆けて強敵を粉砕、
しかも毎回毎回女性にモテまくるコブラ、・・・・すごい漢だ。
 
 
・ワルキューレの降誕 (作:冨士宏) 2巻
一年以上前に1巻を購入したきりでしたが、最近2巻を安価で発見したので購入、読みました。
大分前にも挙げた通り、【ワルキューレの冒険】より以前(数百年くらい?)を舞台にした作品で、
元々名前の無かった女神が、大昔の戦乙女の鎧を纏った姿から「まるでワルキューレだ」と呼ばれ、
世界規模の異変に対し、クリノの2世代前の先祖マルルノや、新米教授のバルクらと共に
異変の根源を突き止める・・・ というシナリオで、原作ゲームやナムカプなど客演作品の
前日談的な感覚で読める作品ですので(事実そうですが)、ワルキューレのファンにはお勧めです。

続編として、ゲーム版の物語に沿った【ワルキューレの栄光】も存在するとの事で、こちらも読みたいですね。
個人的な好みですが、ワルキューレの口調はどちらかというとナムカプよりも漫画の方が好きかな?(ぉ
 
 
・ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (作:嬉野敦彦) 上下巻
嬉野先生による小説版KOF最終作、この度読了しました。
感想・・・ 物語的にはK'チーム、怒チーム、ネスツチームを中心に構成されてまして、
イグニス、K9999などと言った強敵との戦いも、読み応えがあって非常に引きこまれました。
現在は存在を抹消されたK9999のトチ狂った悪役っぷりもある意味凄かったですwww
後、やっぱりマキシマはK'チームの頼れる兄貴分兼保護者的な立場といった感じで、
個人的にKOF出典のキャラの中では今の所、一番好きなキャラですね。

今後の自分のSSで、K'チームの面々を出せる余裕はあるかな・・・(悩
K'もクーラもモンゴリもムチ子もみんな大好きなんですが・・・
 
 
・アテナ (作:七烏未奏 with 企画屋)
前に購入してたこちらも読了。
原作ゲームの主人公・アテナ姫は、KOFにも客演している麻宮アテナの遠い先祖という
設定を耳にした事もあって、中古で置いてあったので買ってみました。
感想・・・ アテナ姫かわいいよアテナ姫。ムチプニなアテナ姫の活躍っぷりが楽しい作品で、
アテナの一人称語りによる文体も、読んでて楽しむことができました。

アテナと言えば、SVCやNBCでも天界の住人という設定で登場、リュウや京と戦ってますが、
空想大戦的には・・・ 初代ゲーム版のアテナが死後、神格化されて天界の番人になった・・・
といった感じの解釈なら、初代とSVC設定を上手く接合できるでしょうか?
要するにカルノフの仲間ということで

【サイコソルジャー】の小説版も存在するとの事で、そちらにも触れてみたいですね。
 
 
P.S
柳内たくみ氏の小説【ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり】、何でも聞いた話だと
異世界から襲来した「帝国」と、日本国の自衛隊が激突する・・・ という感じの作品らしいですが、
今後発売予定の第4巻で完結予定らしいですし、中々興味をそそられるので、
今月の給料が入ったら、他に買おうと考えてる本と一緒に買ってみようかとも考えております。

【グレンラガン】【ガンダム00】【ダンクーガノヴァ】【ダイ・ガード】って面白いのかな・・・?
第2次Zに出るとのことで少なからず興味があるのですが、DVDレンタルして視聴しても
損はない作品でしょうか?ラガンは劇場版で済ませて問題ないなら、そっちを見たいですが・・・

972 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/22(土) 15:44:05
>>971のレスで、思いっきり間違えてた箇所がありました(汗
過去に出版されたのは【サイコソルジャー】の小説版じゃなくて、
PSで発売された【ATHENA 〜Awakening from the ordinary life〜】の小説版みたいですね。
細かい所ではありますが、済みません…

973 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/23(日) 11:59:49
仮面ライダーOOO第19話(ネタバレ注意)
クスクシエにやってきたヤスという男。彼はかつて信吾にお世話になったという。
映司は鴻上会長からクジャクのコアメダルを渡されるが、受け取りを拒否。そのままクスクシエへ帰還。
その頃、カザリは脱走した強盗犯にメダルを投入。その強盗犯はかつて自分を逮捕した信吾とヤスを恨んでいた。
その恨みの欲望から生まれたヤミーはライオンにクラゲが混ざったような姿をしていた。
それもそのはず、カザリはメズールのコアメダルを取り込んで進化していたのだ。
比奈とヤスを襲うヤミーと戦うオーズ。その途中で伊達も駆けつけるが乱入してきたカザリの力に圧されてしまう。
激化する戦いの最中、なんとヤスがアンクの持っていたメダルファイルを強奪!それをカザリに渡してしまった!!
ついに揃ってしまったカザリのコアメダル。所謂総取りの状態担ってしまった…さぁ、この始末…どうつける!?


>>969>>971 無名の妖怪ハンター様
>【第2次スーパーロボット大戦Z】の戦闘シーン
ダンクーガの戦闘シーンにファイナルダンクーガが映ってましたね。
となると、敵であるムゲ・ゾルバドス帝国も登場するのでしょうか?
そして問題はBGM…「愛よファラウェイ」と「バーニング・ラブ」のどっちになるんでしょうか?
もしくはGC・XOのように「本当のキスをお返しに」になるのか…

>あるいはDみたいに“善側のネオ・ジオン”を立ち上げる感じとか
そうなるとDの「地球消滅」みたいに逆襲するどころじゃないイベントが必須になりますね。

>【Z】に出てた甲児や竜馬の行方も気になる
コードギアスも参戦してますし「ブリタニアによって危険視されて幽閉」
とかやれそうな気もするんですけど…。

>【グレンラガン】【ガンダム00】【ダンクーガノヴァ】【ダイ・ガード】って面白いのかな・・・?
第1期から欠かさず見てきた身としてはガンダムOOはオススメですよ。
コーラサワーの模擬戦エースから不死身の男へと転身するサクセスストーリーは必見です。
後はサーシェスのクサレ外道っぷりとか、セルゲイ中佐の人格者っぷりとか…
特に前者は見ていて反吐が出るほどです(褒め言葉)

>ぶっちゃけ、確かに完全に被害者ですよね(滝汗
特に悪事を働いたわけでもなく、ただ普通に本を読んでいた所を霊夢に襲われ
しかも読んでいた本を強奪された…これじゃどっちが悪役かわかりませんね(ぁ

974 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2011/01/23(日) 20:28:58


セイバー「くっ・・・」

 在野剣法ならではの変則的な剣の動きと、鎧の鉄肘と鉄膝といった予測不能の攻撃。
 それによって頬を切った出血をはじめ、体の各所にダメージを負い、疲労も蓄積している。


ジャンヌ「ハァ・・・ ハァ・・・」

 対するジャンヌの負傷は、最早惨状に近い。
 特に利き手である右手の肘あたりの斬傷は、中々に深くまで斬れているらしい。

 傷口から夥しく流れ出る血によって朱に濡れた剣が、それを何より証明していた。


 本来ならば、剣を振るうことはおろか、指先に力を入れただけでも激痛に襲われる筈だ。
 屈強な歴戦の兵士であっても、その痛みに地を這いずり回り泣き叫ぶほどの。

 しかしそのような大傷を負いながらも、ジャンヌの相貌に宿る気迫は欠片も衰えない。
 それどころか、傷を負い、窮地へと陥っていくごとに、ジャンヌの精神はより強固に、
より轟々と燃え上がっているかのようにすら思える。

 誰の目から見ても戦闘不能と思える傷を負いながら、しかしその瞳は大軍ですら怯ませるだろう。

セイバー「・・・・・・成程。理解した」

 そんなジャンヌを見て、セイバーは一度深く頷き、そして再び正面に彼女を見据えた。

セイバー「“ジャンヌ・ダルク”。貴殿がそのうら若き少女の身にして多くの兵を率い、
     幾多の戦場を駆け、前線に有りながらその悉くを勝利に導いてきたのは、決して
     “神の奇跡”が多分にあったからではないと」

ジャンヌ「・・・・・・・・・」

セイバー「そう、貴殿が窮なる戦いにおいて、勝利を収め続けた理由は・・・」



  ◇    ◇



コレ「ただの“聖女サマ”なら、俺ぁ最初っからついてったりしなかったよ」

 聖骸布でぐるぐる巻きのまま引きずられているコレは、息を吐くように独白する。

子ギル「え?」

コレ「俺は王族も貴族も、騎士サマも大っ嫌ぇだからよ。
   誰にも従わなかったし、最後まできっちり兵士やるつもりもなかった。
   テキトーに小銭を稼いだらトンズラして、後は貴族相手に財産でも盗んで、
   貧民外の奴らにコッソリ撒いてやろうと思ってた。・・・隊長に会うまではな」

子ギル「・・・・・・」

 子ギルは、特に何もせず、黙ってコレの話を聞いていた。

コレ「どんな奴らも、指揮官ってのはみんな同じさ。
   突進せよ、進め、退却は許さん。ってなもんだ。
   俺達の命を最初から消耗品、弓矢や剣の延長線上としか思ってねえ。
   アンタもそうだろ?」

子ギル「うーん、否定できませんね。
    今のボクはともかく、大人の“僕”なんかは『民衆や兵は悉く王の為にその命、魂を
    捧げるを至上の喜びと知るが良い』って考え方ですから」

 表情を変える事無く、子ギルは大人の自分の持つ恐ろしい統治思想(ジャイアニズム)を
臆面なく話す。


ジャン「その点をいくと、うちの隊長は正反対でしたねえ」

ベルトラン「隊長は常に Follow me(私に続け)。
      どんな戦況でも、自分から先につっこんでいった」

子ギル「ナンセンスですね。キングが先陣に出るなんて、戦術においては論外ですよ」

 子ギルは冷徹にそう言った。
 しかしその表情は、彼らの言う“隊長”を卑下するものでも、嫌悪するものでもない。


ジャン「ハハハ、まあ確かに。
    指揮側の視点で考えればそうでしょうねえ」

ベルトラン「・・・だが俺達は、そうじゃないから付いて行ったんだ」

 そして、隊長の話をしている兵達の目は、誇りに満ちている。


コレ「自分の隊に負傷者の1人でも出ようモンなら、どんな大軍だろうが迷わず
   突っ込んでいってそれを助けにいって、周りの敵を蹴散らしてたよ。そりゃもう
   必死にな。・・・まー、イギリス軍(むこう)からすりゃ、魔女にも見えただろうな」

 ハッハッハ、と。コレは軽快に笑いながらそう言った。

子ギル「・・・・・・」

 それは、これまで子ギルがギルガメッシュとして知る、あらゆる将と兵の関係とかけ離れていた。

 まるで同じ目線の友人を語るような気後れのなさ、まるで上と下すら最初から存在していない
かのような、それこそまるで小規模な傭兵団や盗賊団のようですらある。

 しかし同時に、彼らの動きはそこらの騎士団や軍隊のそれよりも卓越した連携を持ち。
 そして彼らは個々が強い個性を持ちながら、将であるジャンヌへの敬意に誰も、まったく何の
ブレもない。

子ギル「(こういうのは、ホント厄介ですねえ・・・)」



  ◇    ◇




セイバー「貴殿は紛れもなく、我が円卓の騎士にも届き得る強き将。
     聖女という名と、その貌を“ジャンヌ”と思い貴殿と相対した敵は、予想もして
     いなかった将の存在に驚く間もなく粉砕されていったに違いない」

 そしてその中には、少なからずセイバー本人も含まれていた。

 伝説上の救国の聖女。
 しかしその戦い様は、品性を廃し神仙に単身挑んだ斉天大聖のそれに近い。

 セイバーもまた、かつて葛木宗一郎という、人でありながらサーヴァントに届く一撃を持つ存在と
相対していなかったら、この戦況はまったく逆となっていたかもしれない。
 

セイバー「だが、もう終わりだ。救国の聖女よ」

ジャンヌ「・・・・・・・・・」

 セイバーは冷静に戦闘の終了を宣言し
 ジャンヌは無言でセイバーを見る。


セイバー「その腕では、もはやまともには試合えまい。剣を収め・・」

 これで、戦いも終わるだろうと
 セイバーは心の中で軽く安堵さえしていた。

ジャンヌ「それがどうした。少年王」

 しかしジャンヌから返ってきた言葉は、セイバーの予想を外れていた。


ジャンヌ「まだ腕が少し切れただけだ。
     まだ切れた腕から地が噴き出し、脳髄を焼かれるような痛みが五月蝿く喚くだけだ。
     そんなもの、私の戦えない理由などになるものか」

 ジャンヌの闘志は、なおも強く燃え上がって、セイバーを見つめている。

ジャンヌ「能書きを垂れていないで、かかってきたらどうだ。
     今度はこの腕を完全に落としてみろ、首を飛ばして見せろ。
     それでも私は止まりはしない。例えこの全身が焼かれようと、私は・・・」

セイバー「なぜ、そこまで・・・」

 なぜそこまで、戦おうとする?
 どうしてそこまで、執念を燃やす?

 なぜ・・・



  ◇    ◇



士郎「・・・・・・・・?」

 一方、怪我の為に後ろに控えていた士郎は、何かに気付き、顔を上げた。

士郎「この音・・・」

小牟「音? 音って何の音じゃ?」

 隣で色々と警戒している小牟には、士郎が何の音に反応したのかはわからない。

士郎「なんか・・・ 琴の音色みたいなものが聞こえる」

小牟「琴じゃと・・・? むう、周囲に警戒していたとはいえ、わしの「キツネイヤーは地獄耳」でも
   聞こえなかったとは・・・ お、確かに」

 両手でキツネの垂れ耳をより聞き澄まさせると、確かに聞こえる。
 風に乗って僅かな・・・ この乱戦の剣戟の中では、かき消されてしまいそうな秘められた音色。

小牟「西洋琴(ハープ)か・・・? こんな戦場で、誰が・・・」

士郎「・・・・・・」

 士郎には、何やら嫌な予感がぬぐえなかった。
 まるで、見えない何者かに、この戦場を、何かを操作されているかのような・・・



  ◇    ◇



セイバー「・・・・・・ そこまで、憎いのか?」

 セイバーは、ふいに尋ねた。


ジャンヌ「・・・・・・?」

セイバー「そこまで、ブリテンが。私が憎いか?
     このブリテンの王である、私が」

 セイバー自身、半ば無意識で出たような問い。


ジャンヌ「憎い・・・ だと・・・?」

 セイバーの言葉に、ジャンヌは強く唇を噛んだ。


ジャンヌ「そんな言葉一つで、片付けられるものかっ!!」

 ジャンヌの絶叫のような怒号に、そこにある全てのものが、ビリビリと震えた。

セイバー「っっ・・・・・・!」

ジャンヌ「全て失った・・・ 家も、愛する故郷も、部下も、仲間も・・・!!
     たった一人の、私の半身と言える友でさえも・・・っ
     大した理由もなく村を焼き、大した理由もなく人を蹂躙したっ!!
     私達は・・・ 私達はただ、平穏に暮らしていただけだったというのにっ!!!
     お前達王族、貴族の勝手な理由と争いのせいでっ・・・!!」

セイバー「私、達・・・・・・?」

ジャンヌ「どうして貴様ら王族はっ・・・! 勝手な理由で戦いを始める!!
     どうして私達をつまらない争いに巻き込む!! どうして・・・ どうしてっ・・・!!」

 ぎゅうと握り締めた右手から、鮮血が剣を伝い、ぽたぽたと流れ落ちていく。
 それはまるで、彼女が流す涙の代弁のようだった。
 
 ジャンヌの怒号は、もはや慟哭に近かった。
 ジャンヌは涙を流しているわけでも、嗚咽を漏らしているわけでもない。

 しかしその叫びは、紛れもなく涙であり、血だった。

 
 故郷の村を焼かれた日、神託を受け戦った農民の娘。
 そして最後は、魔女とされ、不当裁判の末に、19という年齢にて生きながら体を焼かれ、
その生涯を終えたとされる英霊・・・

 考えるまでもない。
 彼女は戦争を、その元凶のイギリスを、貴族を、王を憎んでいる。

 そして相対しているセイバーは、そのイギリスの創生の王なのだ。


ジャンヌ「・・・・・神王の、腕輪よ」

 ふいにジャンヌが呟くと、ジャンヌの左手が、光の色に輝き始めた。

セイバー「(まだ戦うつもりか・・・!? それにあれは、宝具・・・?)」

ジャンヌ「我に、力を・・・!!」

 ジャンヌが、輝く腕輪をつけた左手を翳すと、
 忽ちジャンヌの肉体はまばゆい光に包まれた───


セイバー「くっ・・・」

 咄嗟に腕でセイバーは己の目を隠す。
 
 目が眩むほどの光。
 しかしそれは、正に瞬くほどの僅かな時間。


 そして、光が消えたその先には・・・ 


セイバー「な・・・」

 軽装な鎧に身を包んでいたはずのジャンヌの姿は、何もかも変わっていた。

 何者の穢れをも受け付けぬと思わせる、白銀の光輝。
 荘厳なる輝きを携えた鎧は、肩、腕、胴、頭部に至るまで、ジャンヌのあらゆる体の箇所を
守護している。

 その荘厳且つ神聖なる出で立ちは、正に神託を得た神の戦士のそれであった。


ジャンヌ「・・・・・・」

 持っていた剣を左手に預け、右手を2,3回振り、グーとパーの形を繰り返すジャンヌ。
 鎧の形状からして顔は見えないが、おそらく痛みは・・・ いや、もはや傷すらないのだろう。

 あの光は、鎧の装着と同時に傷を癒す、そんな代物なのだろうと。何故かセイバーは納得できた。



  ◇    ◇



士郎「そんなバカな・・・! 変身? しかも全回復だって・・・!?」

小牟「いんやー、ポパイみたいな奴っちゃのう。
   ・・・お? なんか、他の奴らの方も動きが変わったぞ」



  ◇    ◇




ジル・ドレ「・・・・・・鬼神の腕輪よ。我に、力を」

 一方の、ランサーと相対するジル・ドレもまた、ジャンヌとは微妙に形状が違う腕輪を、
天に掲げ、唱えた。

ランサー「お?」

 ジル・ドレがジャンヌと同じように光に包まれても、ランサーはうろたえることは
なかった。

 むしろ、口元に浮かべた笑みは、これから何が起こるのかと期待しているようですらある。


ランサー「おお〜」

 光が収まり、ジル・ドレがジャンヌとはまた違う、荘厳な鎧に包まれた姿で現れてすら、
ランサーは嬉々とした表情を見せ、ピュウと口笛を吹く。

ジル・ドレ「この姿になったからには、あなたも無事では済むまいが・・・
      ジャンヌの為だ。全力をぶつけさせてもらう」

 変身と共に進化した、神槍とも呼んで然るべきかと思わせる槍。
 それがランサーに向けられる。

 先ほどまでとは明らかに違う、静かながら気迫。

ランサー「・・・・・・いいね」

 それを前にして、しかしランサーは嬉しそうに笑う。

ランサー「いいねいいねぇ!
     やっぱ戦いってのは互いに死力を尽くさねぇとな!!」

 両者が纏う空気が変質し、大気の中に火花が生じ始める。
 
 次に互いに繰り出すのは、紛れもない必殺の一撃。


ジル・ドレ「Le ciel Un dragon(天空竜の)・・・」

ランサー「ゲイ(突き穿つ)・・・」

 互いが槍を構えた。
 一つは、天空の竜が凪ぐ爪の如き大軍を蹴散らす槍撃。
 一つは、城を一投のもとに破壊する対城宝具。



ジル・ドレ「clou(爪)────!!!」 

ランサー「ボルク(死翔の槍)──────!!!」



  ◇    ◇



アーチャー「・・・・・・」

 カラドボルグは、ロジェという男に確かに命中した。
 英霊でない生身の人間であるならば、この一撃で決まったはずだ。

 しかし

アーチャー「む・・・!?」

 黒煙の中から現れる、影。
 それは、先ほどまで戦っていたロジェという戦士の様相とは、まるで別人だった。

 戦闘の最中の変身。鎧に身を包んだ姿。
 そこまでは、ジャンヌ。そしてジル・ドレと同じ。

 しかしロジェの纏っている鎧は、他の腕輪の戦士2人とは、明らかに違う。


ロジェ「・・・・・・」

 悪魔の骸骨を思わせる、角を持った頭蓋骨のような兜。
 触れる者を刺し殺そうとする殺意さえ覗かせる、牙や爪のような尖りを持った鎧。
 そして何より彼の鎧は、他の2人のような輝く白銀とは真逆に、闇よりもさらに暗くさえ
見える、漆黒という一色に蝕まれている。


アーチャー「(なんという禍々(まがまが)しい波動だ・・・)」

 アーチャーは戦慄する。

 ジャンヌ・ダルクを守る神聖なる戦士達? 親衛隊?
 アレは決してそんな清らかな、生易しいものではない。

 あれは触れる者を全てを灰燼に帰す、そんな存在だ。
 絶対に、アレを他の面々にあいたいさせるわけにはいかない。

 あれは、ここで確実に、倒しておかなければならない・・・!!


アーチャー「──── I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)。

 その場でアーチャーは、固有結界の詠唱を始めた。

ロジェ「・・・・・・(カチャリ)」

 アーチャーの詠唱で、周囲の空間は固有結界へと侵食され
 ロジェの構えた禍々しき黒剣からは、全てを飲み込むような闇を集め始める。 


アーチャー「Have withstood pain to create many weapons・・・・・・.
      (彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う・・・・・・)  」  

 詠唱を進めながら、アーチャーは黒き騎士を射抜くように見据えている。
 おそらく、互いに必殺となる一撃を打ち出すのは同時となるだろう。
 


ロジェ「・・・・・・・・・・・ Je tombe Larmes(堕ちる涙)」

アーチャー「──── unlimited blade works(その体は きっと剣で出来ていた)!!」



  ◇    ◇





ジャンヌ「・・・・・・」

セイバー「・・・・・・」

 2人は互いに理解した。
 この戦いは、互いが最強の奥の手を出し尽くさなければ、終わることはないと。

 この戦いの結末がどうあるにしろ、己の総てをぶつけ合わなければ、決して道は開かれない。


士郎「セイバー・・・!!」

 この戦いの裏に、何かを感じ始めた士郎は、声の限りにセイバーの名を呼んだ。

 しかし、もう遅い。
 二人の戦い。その決着の引き金は、既に引かれていた────




セイバー「エクス(約束された)・・・・・!!!」

ジャンヌ「Que le ciel m'a donne(天が贈りし)・・・・・!!!」


 セイバーは、己の持つ最強の宝具。伝説の剣。

 そしてジャンヌもまた、神王の腕輪の真の力を、聖剣に凝縮する────


セイバー「カリバー(勝利の剣)────────っっ!!!!!

ジャンヌ「L'epee mira culeuse(奇跡の剣)────────っっ!!!!!!

 
 片や、時代(とき)のブリテン、戦場に散っていく全ての兵(つわもの)達が、
今際の際に懐く哀しくも尊きユメ─── 『栄光』という名の祈りの結晶。

 全ての騎士の理想の光。


 片や、現在過去未来。全てのヒトが愛する神に代わりて剣を振るうた聖女への、
時代(とき)のフランス、全てのか弱き無辜の民草の、救世主への信仰。

 それが純粋なる破邪の光として昇華された、正しく天上の神から贈られし奇跡の剣────


 騎士の王たるアーサー王のそれは、威光。
 神の代行者たる聖女、ジャンヌ・ダルクのそれは、神光。
 二つの、まったくの別種でありながら、まったくの同種の光。



     そして冬木の森は、光に包まれた──── 




975 名前:新章/Fate死闘編・SSテスト:2011/01/23(日) 20:32:26
○ランサー→ジル・ドレと奥義をぶつけ合う
○アーチャー→ロジェと奥義をぶつけ合う
○セイバー→ジャンヌと奥義をぶつけ合う
○士郎→謎の琴の音から何かしら感じ取るも、時既に遅し

976 名前:ドミニア:2011/01/24(月) 01:40:18
>>949無名の妖怪ハンター殿
>・悪ノ娘 黄のクロアテュール (作:悪ノP)
>悪ノP氏がニコニコで手掛けたVOCALOID楽曲【悪ノ娘】、それから派生した楽曲を基にした
>小説作品との事で、中々読んでて物語に引き込まれました。
私も悪ノシリーズの続編小説を書いてたな、そういえば。
リンがハクの所に流れ着いてから、リンが自分の正体がハクに知られてしまったと知って
教会を飛び出してしまうという。

>流石、某サイトで「食材の股まで開かせる男」とまで評された小松さん、マジパネェっす。
最近シモネタがひどくなってきたな、貴殿。

>以前ゴジラジュニア様が挙げてました、磨伸先生の件のアンソロ、読んでみました。
>感想・・・ 冒頭だけで爆笑しましたwww アーチwww バーザーガーwww
同人誌だとこの先生は更にすごいぞ。

アーチャー=ビッグマグナム黒岩先生(横山やすし)。
第2アーチャー=次元大介(実写版『ルパン三世・念力大作戦』の田中邦衛)
第3アーチャー=手塚国光(テニスの王子様)
キャスター=加藤保憲(ただし『妖怪大戦争』の豊川悦司)

【以下、完全創作サーヴァント】
ジェネラル(将軍)=山下奉文陸軍大将(『シベリア超特急』の水野晴男)
預言者(アカシッカー)=恐怖新聞の主人公
トランスフォーマー(変形戦士)=キューティーハニー(実写版の佐藤江梨子)
ニンジャマスター=忍者ハットリくん(実写版の香取慎吾)
スーパーボウイ(超棒読み者)=不動明(実写版『デビルマン』のアレ)
ストロングマン(鋼鉄人)=鉄人28号(実写版)
ショー&リキ=お2人が様々な三池監督映画のキャラに変身(哀川翔&竹内力)
ジェミニ=おすぎ&ピーコ

出てくるサーヴァントを列記しただけでこんな感じだ。

>同単行本を出典扱いにして「名も無きチンピラ」として出しても・・・ 大丈夫でしょうか(悩
さすがに逸脱しすぎだな

>TVアニメの放送も決まって絶好調の【トリコ】、遂にゼブラが登場・・・
>性格・面構え共に凶悪そうですが、果たしてどうやって小松に籠絡されるのか
ココが即答で「嫌だ」という所からすると、強いとか能力が厄介とかそういう方面ではなく、
生理的にどうしても許容できない何かがあるのだろうな。

例えば、ガチホモとか(ぉ

>ラグナ出るのかー。自分はPSP未所持なのでプレイはできませんが、
>FF8をプレイした身として、どんな扱いになるのかはちょっとチェックしていきたいですね。
ラグナ、ティファ、ユウナ、カインの登場はとてもうれしいな。
しかし12は主人公のバルフレアを差し置いてなぜオイヨイヨを出すのか・・・(ぉ

>クリスマスカード
>遅れてしまいましたが、素敵なクリスマス絵ありがとうございます。
いやはや、ありがとう。
 
>今後構想しているSSの内容上、冥府出身の悪玉キャラで、所謂“閻魔”クラスじゃない
>現世への刺客的な役割で登場しても違和感のないキャラが居ないか探しているのですが・・・
>【ドロロンえん魔くん】のえん魔くんと雪子姫を、二人が成長した設定で登場した
>読切漫画【炎魔地獄】準拠の設定で出して、【バイオレンスジャック】出演時に近い性格で
>完全エネミーサイドとして出すとか・・・ 賛否あるかなぁ(悩
閻魔の強さにしても作品によってピンキリだからなぁ。
それにどんなエネミーキャラとして出されるか分からないのでは怖くて紹介しにくいというのも
あるだろう。

まあ、すぐに思い出すのは東方の小町だな。
次に、本質的には閻魔ではない幽々白書のコエンマ。
ゲゲゲの鬼太郎なら、第3部の地獄童子。第5部の大天狗と天狗部隊。
ドラゴンボールなら、閻魔のパシリにされてるパイクーハン。
ちょっと逸脱するならBLEECHの死神達。
完全悪役という意味では地獄少女(ぉ

まあ、思いつく限りではこんなものか。

>可愛い年賀状イラスト、ありがとうございます。
いやいや。


>音沙汰無かった【FF13 アギト】、「零式」と改題して再始動する模様で。
13の一本道&中途半端エンディング。そして14のチャイナル事件といい、最近のスクエアは
ボロボロ状態だったからな。
まあ有能な屋台骨といえるスタッフがあちこちに散ってしまったとか色々聞くから、そういった
どうしようもない事情があったのだろうとは思うが。

しかし、ファミ通でも14のコンシューマ化はがんばりますと宣言はしていたが、
実際どうなるだろうな。これで何とかファンが納得できるレベルに戻せなければ、今度こそ
FFはファイナルになりかねない。
4からの古参ファンとして、それだけは何とか挽回してほしいところ。

・・・そんな一方で、涼しい顔で「アイマス2もアニメもよろしくー」と反省点の一つも
語らないインタビューをしたガミPにはもう何も期待することはない(ぇ

>【魔法少女まどか☆マギカ】、ニコ動の公式配信を第1話視聴・・・
>これが・・・ “血だまりスケッチ”か・・・
なるべく内容に触れないようにしたがやはり伏字にしておこう。

私は鬱地雷がありそうな作品は基本、レビューサイトから先に見て、その後視聴するように
している。
精神衛生上、見るのが苦痛になりそうなら途中で切るためだが、この方式で途中でやめたアニメは
実質ほとんどない。

キャラに感情移入し、演出、ストーリーに引き込まれていれば、最後まで見届けようと決心できる
のだが(それで大失敗というか裏切られたパターンは数知れないが)それより前の段階で鬱を投下
されると、見ていて本当に辛いばかりだからな。

それにしても、いつか撤退を選択することになるかもしれないとは思ったが、まさかこんな早く撤退
することになるとは自分でも思わなかった。内容については語らんが、さすが「どう足掻いても
ウロブチ」だなとは思ったな。

Fate/ZEROでは「ありがとう、これからはウロブチは大丈夫です」とか何とか書いてた気がするが、
結局今回を見るとハッピーエンド嫌悪症が悪化しているというか・・・。

これまでウロブチ作品は、ゆっくりと世界観や展開を受け入れられるゲーム、小説だったからこそ、
後半になるにつれ目を覆うほどの惨状になったり、救いのない終わりになったりしても、なんとか
受け止められたというのもあるが、アニメで、しかもあんな早期に・・・ というのは、実に攻撃的
なものになるな。

なんというか、ウロブチを知らずに、絵柄につられてみてしまっていた低年齢視聴者には本気で
トラウマになりかねないのではないだろうか。と本気で心配ですらある。




>>950名も無き蜀軍兵殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>子ギルの無双っぷりにびっくりしました。
>そしてまさか火影の魔導具がここで登場するとは…!
こういう演出も空想大戦なればこそだ。
ほんとに子ギルというキャラは、空想大戦の設定でこそ映えるキャラだからな。

>早期決着を祈りつつ、次回も楽しみに待ってます。
今回のSSでジャンヌに関しては半分解決かな。

>大丈夫でしょう、見る限りでは圧倒的なパワーを持ってそうな感じがしますから
>十分にオーズとWを苦しめてくれそうです。
ふむ。楽しみだな

>全くですね。二次創作の底力を公式を改悪した製作スタッフに見せ付けてやりましょう!!(ぁ
そうとも!

>凄く…微笑ましいです…ありがとうございます。
いやはや。ありがとう。

>旧作出身である幽香やアリスが本編に出てるのに魅魔様は
>未だに出てないんですよね…13弾には出てくれるといいのですが。
そうであってほしいものだな。

>【東方儚月抄】シリーズ
>・あの紫様が土下座した
>・魔理沙・レミリアら幻想郷の勇士達が新キャラによってフルボッコされた
とかがあったらしいですが…本当ですか?
ああ、私も色んなサイトで不満を聞いたな。
「紫や藍様のあの扱いはないわ」とか、「月のキャラの使い方が下手。これまでの東方、幻想郷の
雰囲気ぶち壊し」とか。



>>955ゴジラジュニア殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>バビロンと聞いて何故か最初にバビロン真拳が思い浮かび、様々な武器と神像が飛び交う凄まじい共演を思い描いてしまいました。
>Fラドン「それと、『慢心してる方のギルガメッシュがボーボボ一行の技に巻き込まれる
>→雑種めがーっと言いながら首領パッチ達を蜂の巣にする』図が容易に思い描けてしまったw」
はははww

>呂布の武器と来ましたか…そういえば仮に呂布が召喚された場合、何erになるのでしょうね。
>なにしろ主力武器は槍のようなもの、馬も名馬、弓はもう超人的…
万能ではあるが、だからこそアーチャーとなると黄弓や夏侯淵が嫉妬するだろうし(ぉ
ライダーといえば馬超だしな。ホウテンゲキの形から考えてもバーサーカーかランサーあたりが
順当じゃないだろうか。
ちなみにFate/EXTRAではバーサーカーとして出てくる。

>Fラドン「ヒーロー達の武器のオリジナルか…レーザーブレードやビームサーベルの原型はやっぱりライトセ○バーなんだろうか(ぉ」
日本の漫画等の各作品で、設定された時代上、一番古いああいう形状の武器と考えると、封神演義の
黄天化が使っていた『莫邪の宝剣』だな。と、真剣に考えた答えを言ってみる。



>>960一般兵A殿
>新章/Fate死闘編・SSテスト
>なんという子ギル無双。
>宝貝の外見が、藤崎竜版だったので嬉しかったです。
>しかし魔導具も入ってるのか、ゲートオブバビロン。
>子ギルの戦いを見ていると、「きのこ神のコメントって正しかったんだ」と思いますね。
>もう大人に戻らなくていいと思う(ぇ
はははw
まあ、もう少ししたらそうも言っていられない敵が出てくるんじゃないかな。

>クリスマスプレゼント&年賀状、ありがとうございます。
いやいや。



>>962キミドリ殿
>>958新章/都市伝説『仮面ライダー』・SSテスト
ふむ、エイキも登場か。
ここからどうなっていくかな。彼にも活躍の機会があればいいが

>>945,946 新章/Fate死闘編・SSテスト
>ジャンヌ軍の魔導士キャリー、子ギルに強烈な魔法攻撃を仕掛けるなど
>それまでの戦いの流れに一石を投じるのではないかと期待しておりましたが
>惜しくも今回で敗退……(悲)。相手が悪かったのか……。
まあ、どこまでいってもジャンヌ勢の兵士は人間の戦死だからな。
神や魔王に対抗できる『腕輪』の力を持っているのは主に今回変身した面々とプラス2人ぐらい
なので、いくら中世当時の稀代の天才魔道士であろうと、あらゆる英霊の原初である英雄王
ギルガメッシュが相手ではさすがに荷が重いというわけだ。


977 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/24(月) 23:01:54
 
MUGENやってると、本当に今まで知らなかったキャラに触れる機会が増えて楽しいですw
【大江戸ファイト】の獅子丸とか、【アカツキ電光戦記】の鼎二尉とか、出せる機会あるかな・・・?

今週の【トリコ】・・・ ゼブラ、小松を性的な意味で食う気かwww
オーバン副所長、受付のパチュリーチュパリー、ラブ所長・・・ 次回でゼブラとの初対面なるか?
 
 
■最近触れた作品

・ワールドヒーローズ2 (作:雑君保プ) 1〜4巻
コミックゲーメストで連載していたという【ワールドヒーローズ】の漫画版で、
元々近所の古本屋でも大分昔から置いてあったのですが、最近になって興味が湧き、
購入しようと思ったら売り切れ・・・ 悔しかったのでAmazonで単行本を4巻まで注文して揃えました。

感想・・・ 面白いですwww 当初はギャグで開始し、2巻以降のオルレアン編からは
シリアスとなギャグを織り交ぜた流れで話が進んでいて、中々読んでて楽しいです。
物語の大筋は、ギガス率いる勢力が過去にタイムワープ、オルレアンに向かう前のジャンヌを捕える事で
歴史を改変、ジャンヌ不在のオルレアンを足がかりに世界征服しようとするのを阻止する為、
ワールドヒーローズの面々と、発明家の根腐軸盆らがそれを追う・・・ という流れです。

物語の中核に位置するジャンヌも、中々可愛くand凛々しく描かれてて良い感じですが、
その他にも主役格のハンゾウ、出番は少ないながら妙に存在感のあるラスプーチン、
敵サイドとして良い感じに暗躍してるブロッケン、ジャック、呂布と、中々濃い面々が揃っていて
ギャグパートは人を選ぶかもしれませんが、個人的には楽しめてる作品です。
単行本全5巻に分割して掲載されてる書下ろし作品「その日、彼方で」も、中々シリアスで面白いです。

最終5巻はやや高値でしたが、面白かったので注文を検討したいですね。
 
 
・コブラ (作:寺沢武一) 文庫8巻
壊れたサイコガンを交換する目的で日本に訪れたコブラと、サイコガンの造り手の不知火鉄心の娘・ゆう子の
悲恋、そして彼女を殺された怒りにより「神の瞳」を巡る戦いに挑むコブラ・・・ 素敵過ぎます。

「神の瞳」がどうなったかは描かれてませんが・・・ やっぱりコブラが何処かに隠したんでしょうかね?
“世界の出口の娘”にまた会うと約束した建前、処分したってことは無さそうだし
ラストでパピヨンの遺体を置き去りにした世界が、文字通りの“地獄”だと解釈すれば、
両さん辺りに依頼を受けたコブラが、神の瞳の力で冥府に出撃する… 的な展開とかできそうですね。

それにしても、【コブラ】世界のSF世界観は読んでて非常に面白く、引きこまれてしまいます。
金星や冥王星辺りの描写とか、今後のSSにチョコチョコと取り入れてみようかと思ってます。
 
 
>>973 名も無き蜀軍兵様

>ダンクーガの戦闘シーンにファイナルダンクーガが映ってましたね。
>となると、敵であるムゲ・ゾルバドス帝国も登場するのでしょうか?
ニコニコ動画に挙がっていた画像集のコメントによると、ダンクーガの戦闘シーンに移っていたメカは
ノヴァの敵だそうで・・・ 他にも新規参戦作品が多いですし、破界編はまだ出てこないかもしれませんね。

>そして問題はBGM…「愛よファラウェイ」と「バーニング・ラブ」のどっちになるんでしょうか?
>もしくはGC・XOのように「本当のキスをお返しに」になるのか…
自分としては、どの曲でもバッチグーですね。

>コードギアスも参戦してますし「ブリタニアによって危険視されて幽閉」
>とかやれそうな気もするんですけど…。
どっちにしても、破界編ではクレジットされていない以上、間違いなく登場はしないでしょうが、
兎にも角にも序盤のストーリーがどんな流れなのか、発表が待ち遠しいです。

>第1期から欠かさず見てきた身としてはガンダムOOはオススメですよ。
>コーラサワーの模擬戦エースから不死身の男へと転身するサクセスストーリーは必見です。
>後はサーシェスのクサレ外道っぷりとか、セルゲイ中佐の人格者っぷりとか…
>特に前者は見ていて反吐が出るほどです(褒め言葉)
なるほど・・・ ちょっと興味が湧きましたので、雪が溶けたらレンタルショップで借りてみるか、
もしくは小説版の方に手を出してみようかと思います。

>特に悪事を働いたわけでもなく、ただ普通に本を読んでいた所を霊夢に襲われ
>しかも読んでいた本を強奪された…これじゃどっちが悪役かわかりませんね(ぁ
実際ZUN氏も「東方で一番悪い奴は霊夢」的な旨の発言をしてたらしいですしねww
最遊記編での霊夢の立場… “△”に修正しようかなぁ(笑
 
 
>>974 ドミニア様

>新章/Fate死闘編・SSテスト
コレが語るジャンヌが多くの部下達から信頼された理由… 納得の一言です。
原作は詳しい訳ではありませんが、ジャンヌがセイバーに言った怒りの絶叫と怒号、
セイバーはどういう形で受け止め、また返すのか、気になる所ですね。
明らかに劣勢の中、宝具(?)っぽい腕輪で起死回生を図るジャンヌ、対抗するセイバー、
お互いの“光”が対比される形になりましたが、両者の和解はなるのか…?

>最近シモネタがひどくなってきたな、貴殿。
う〜ん、元々下ネタは嫌いじゃありませんでしたが、やっぱり最近視聴したパンストや、
件の小松ネタを言ったサイト様の影響でしょうかね(苦笑

>出てくるサーヴァントを列記しただけでこんな感じだ。
魔伸先生、・・・・すごい漢だ。

>さすがに逸脱しすぎだな
ですよね(汗

>しかし12は主人公のバルフレアを差し置いてなぜオイヨイヨを出すのか・・・(ぉ
FF12は詳しくないですが、評判を聞くと結構な“主人公(笑)”っぽいですね・・・(汗

>閻魔の強さにしても作品によってピンキリだからなぁ。
>それにどんなエネミーキャラとして出されるか分からないのでは怖くて紹介しにくいというのも
>あるだろう。
後述する通り、個人的には「完全な悪党として問題なさそうな冥府の敵キャラ」を考えてます。
とりあえず今の構想では、前述した炎魔の他、冥府側がジ・オメガマンとザベル・ザロックを雇い入れ、
それに加え利害の一致する悪玉勢力と共謀する・・・ 的な感じで考えております。
オメガマンは悪行超人ですが、過去に超人閻魔に雇われた縁があると言う事で。

>まあ、すぐに思い出すのは東方の小町だな。
>次に、本質的には閻魔ではない幽々白書のコエンマ。
>ゲゲゲの鬼太郎なら、第3部の地獄童子。第5部の大天狗と天狗部隊。
>ドラゴンボールなら、閻魔のパシリにされてるパイクーハン。
>ちょっと逸脱するならBLEECHの死神達。
>完全悪役という意味では地獄少女(ぉ
今後の構想をやや明かすと・・・ 地獄少女勢は文字通り、“完全悪側”で出そうかと思ってます。

・・・というのも、MMR編完結後に書こうかと検討している、ザムシャー登場予定のSSなんですが、
とある一般人キャラ(誰かはまだ秘密)が、殺人現場に遭遇・通報なんかして逆恨みを買い、
地獄通信で地獄に流されてしまった所を、偶々黄泉還りで復活しかけていたザムシャーが、
怪獣墓場から冥府経由で現世に出ようとした所を遭遇、救助し、邪魔しようとした冥府の死神を数十人斬り殺し、
冥府の軍勢に多大な損害を与え、そのまま逃亡。一般人キャラを逃がした後、自身はとある街で力尽き倒れ、
何らかのキャラに見つかり介抱される・・・ という感じのシナリオを起点として、構築していこうかと考えてます。

ちょこちょこ考えているネタとしては、【こち亀】世界のエンマ大王と花山理香が、
再度地獄流しを敢行しようとする地獄少女勢を迎え撃つ為、両津に協力を仰ぎ、
両津の人脈をフル活用して各作品の強豪をスカウト、地獄からの勢力を迎え撃つとか、
後は、ハイデルンやキムの旦那に、閻魔あいを「ありふれた悪党」と一刀両断させたいとか・・・


勿論今は、書いている途中のSSを完成させるのが第一ではありますが(汗

>魔法少女まどか☆マギカ
ニコニコで配信されている第2話まで視聴しましたので、とりあえず自分は続けてみます。

>ああ、私も色んなサイトで不満を聞いたな。
>「紫や藍様のあの扱いはないわ」とか、「月のキャラの使い方が下手。これまでの東方、幻想郷の
>雰囲気ぶち壊し」とか
確かに一部不満を言うファンもいたみたいですが、自分はそんな風には全然感じなかったのですが・・・
雰囲気やキャラの扱いも、正直自分が読んだ限りでは言うほど悪くなかったと思ったのが本音ですし、
批判をネットで見る度、心が痛みます。

無論悪評だけじゃなく、作品そのものが面白かったという声や、
儚月抄で新規登場した綿月姉妹やレイセンが好きだと言う方もいて、個人的には安心してます。
前にも言いましたが、特に小説版は、漫画版のシナリオの裏の流れだけじゃなく、
月の都や永遠亭の詳細、妹紅の過去など、他の公式作品では描かれてない、初めて明かされた公式設定も多いので
悪評ばっかり目を向けず、偏見を持たずに実際に読んで頂ければ、色々と評価は変わるかと思います。

自分としても、儚月抄の設定やシナリオは、今後のSSでチョコチョコ示唆していきたい気持ちもありますし。


978 名前:金色夜叉:2011/01/24(月) 23:08:00
皆様、長い事ご無沙汰していました金色夜叉です。
小説を長い間、放置してしまい申し訳ありません。
皆さんのお許しがもらえるのならもう一度小説を書かせていただけないでしょうか?


979 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/27(木) 23:12:19
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000010-mantan-game
PSPの後継機【NGP】・・・ PSPのソフトは引き続き遊べるんでしょうか?

http://www.h6.dion.ne.jp/~code-nt/text/nbc-comic.html
【ネオジオバトルコロシアム】の香港の漫画版・・・ 凄いなぁ(汗
日本でも翻訳出ないかな・・・ 他サイトで調べたら未完に終わったらしいですけど(苦笑
香港漫画をWEB販売しているサイトで購入できそうだったので、今度の給料が入ったら
思い切って買ってみようかな・・・ 迷います。
庵のクローンの大軍勢は、ちょっと検討してみたい気もしますがw

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5120846
1995年に発売された(当時まだ保育園だ・・・w)、【ADKワールド】の動画です。
案内役で登場しているナイチンゲールは、元々は【ワールドヒーローズ】の没キャラクターで
本作で陽の目を見た、ということらしいです。
他にもWHの没キャラにはツタンカーメン、アルカポネ、皇帝ネロ、ナポレオンなどがいたそうで。
アルカポネやドラキュラ辺りは「半オリジナル」扱いとして、ゼウスが再度タイムマシンを強奪、
「HELL」名義で召喚すると言う形で出しても面白いかな?

http://news.nicovideo.jp/watch/nw25706
【天下無双 江田島平八伝】最終巻に、以前掲載された王大人の読切が併録されるとの事で。
自分は本作を雑誌で読んでましたが、最終話まで追ってなかったので、最終巻だけ買おうかと思ってます。
男塾の派生作品もこれにて全て完結・・・ 賛否はあったそうですが、自分としては好きな作品だったので
終わってしまうとちょっと寂しいですね。
 
 
■最近触れた作品

・マジンカイザーSKLヴァーサス (作:星和弥) 1巻
現在展開中のOVA作品【マジンカイザーSKL】の漫画版で、現在も携帯サイトで連載中の事です。
Amazonでのレビューを読むと、OVA版とは世界観が結構異なってるという相違点もあるみたいですが、
ハッキリ言って面白いです!
主人公格の海動剣と真上遼の二人のキチガイっぷり破天荒な危険人物的なキャラクター性も良いですし、
多くの一般人を人質にした魔獣ジンメンっぽい敵メカに相対した際の展開や、
敵の科学者の娘が操る強敵ロボットとの激闘など、見所もかなり多いです。
個人的には「銃撃」をメインに戦うマジンカイザーは、中々新鮮でカッコいいです。
OVAの方もレンタル開始したら、ちょっとずつ触れていきたい所です。
 
・東方茨歌仙 (作:あずまあや) 第4話
『キャラ☆メル Febri』Vol.4、購入しました。
今回の【茨華仙】は、妖怪の山で発生した地滑りを発端に、現場に向かった霊夢達が
守矢神社の“ある目的”に触れることになる・・・ 的な内容でした。
個人的には守矢神社の三名が、妙に俗っぽい所を見せていたのがちょっとツボに入って
好感度が上がりました(爆 自分の中でも早苗はこんな感じのイメージだったので、凄く可愛いですw
しかし華仙ちゃん、本当に常識人やでぇ・・・ 東方でも数少ない“いい人”ということもあって、
密かに大好きなキャラとなっちゃってますね。
今回のタイトルは「信仰の人工湖@」となってる事は・・・ 次回に続くんでしょうね。楽しみです。
 
・ファイナルファンタジー (作:海明寺裕)
その名の通り、89年ごろに出版された、初代【ファイナルファンタジー】の漫画版です。
結構前に古本屋で買った作品ですが、ようやく本の消化が進んだので読む事が出来ました。
自分はFF1はプレイしたことはないのですが、「光の戦士」として登場する主人公勢を始め、
かなり作者のオリジナル色が強い内容らしいですね。結構SF要素も多かったですし。
ネット上の評価では「カオス&ガーランド絡みとかの根本的な所では良い解釈してる」との声もありました。

個人的にも会話のテンポ、バハムートが光の戦士として仲間になる展開など、面白い作品でした。
敵のロボットからロケットランチャーを分捕ってぶっ放すバハムートは、割と新鮮で面白かったですww
 
 
■魔法少女まどか☆マギカ
ニコニコ動画の公式配信で、第3話「もう何も怖くない」視聴しました。
確かに人によって好き嫌いはハッキリ分かれる作風でしょうが、でも自分は・・・
この作風、嫌いじゃない。
やってくれるぜ、虚淵さん・・・ 早いとこNitro+作品のノベライズも読み進めないと・・・
兎にも角にも、魔法少女と言うジャンルで、かなりハードな展開を見せている、
“血だまりスケッチ”こと【魔法少女まどか☆マギカ】、自分は最後まで物語を見届けてみます。
・・・正直、もっと鬱かつ理不尽な作品知ってるので、この程度じゃ割と平気な自分がいます(爆
個人的には【イカ娘】や【パンスト】と続いて、毎週続きが待ち遠しいアニメがニコニコで配信されてるのは嬉しいです。

コミカライズ企画も芳文社の方で進行中との事で、そちらもチェックしてみたいですね。
http://www.dokidokivisual.com/madokamagica/

以下、ネタバレ伏字です。
第3話で魔法少女として殉職したマミさん、戦闘能力はかなり「銃撃」を前面に押し出したものになってて
視聴しててかなりカッコ良かったです。
ちょっとインスパイアされた感もあるので、今後の自分のSS創作でも活かしていきたいですね。
虚淵氏ばりの鬱展開・・・ 自分にも書くことできるかなぁ(ぉ
挿入歌兼エンディングテーマ「Magica」も、雰囲気出てる曲でCDが楽しみです。

 
 
>>978 金色夜叉様

>皆様、長い事ご無沙汰していました金色夜叉です。
>小説を長い間、放置してしまい申し訳ありません。
>皆さんのお許しがもらえるのならもう一度小説を書かせていただけないでしょうか?
お久しぶりです、金色夜叉様。
自分としては、金色夜叉様がもう一度小説を書きたいのであれば、拒む理由はないですよ。


980 名前:金色夜叉:2011/01/28(金) 01:41:03
>>979 無名の妖怪ハンター様

>お久しぶりです、金色夜叉様。
自分としては、金色夜叉様がもう一度小説を書きたいのであれば、拒む理由はないですよ。

ありがとうございます。
次回から書き始めますのでよろしくお願い致します。


981 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2011/01/29(土) 04:07:38
深夜、十二時……小沢澄子は夜道を歩いていた。
最近はDショッカーという悪の組織が現われ精神的にも肉体的にも疲れきっていた。
今日は久しぶりに家に帰ることになったのだが結局、夜遅くなってしまい娯楽に時間を時間を割くことができない。
大好きな焼肉も疲れからか喉を通らなかった。
そんな時、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。

俊夫「あれ?澄子ちゃん?」

「澄子ちゃん」なんて呼ぶのは一人しかいない……内海俊夫という刑事だ。
彼は最近売り出し中のキャッツ・アイという怪盗集団を追っているのだがDショッカーの出現によりキャッツ・アイへ捜査よりDショッカーの対策に追われる毎日で元気をなくしていたはずなのだが……。

俊夫「夜も遅いから乗っていけよ」

小沢が見ると助手席には美人な女性が座っている。
年齢は小沢と同じくらいだろうか。

小沢「いえ結構!デートを邪魔しちゃ悪いですから」

少し腹が立ったので嫌味っぽくいってやった。
こんな大変な時に何、彼女とイチャイチャしているのだろう。
この男は、そこそこ優秀な刑事ではあるが間抜けで詰めが甘くいつもキャッツ・アイに出し抜かれている。

俊夫「まあまあ、そんなこといわずに遠慮するなよ」

小沢「じゃあ、そこまでいうんなら……」

はっきりいって乗りたくはなかったが家に早く帰りたかったので乗せてもらうことにした。
俊夫に家までの道筋を教え順調に家の道のりを進んでいたが赤信号で車が止まってしまった。
その時、俊夫が紹介しろともいってないのに助手席に座ってる彼女を紹介し始めた。

俊夫「そういえば澄子ちゃんにはまだ紹介してなかったよな。これが俺の彼女の来生瞳」

また「ちゃん」づけ。
先輩だから我慢しているものの後輩だったらとっくに蹴りを入れているところだ。

瞳「来生ひとみです。敏さんがお世話になってます」

小沢「小沢澄子です。よろしく」

瞳「私達、キャッツ・アイという喫茶店を開いてるんですけど今度、良ろしかったら小沢さんもいらしてください」

小沢「えぇ。今度、是非、窺わせていただきます」

行くつもりはないがこれが大人の対応というものだろう。
そして車がトンネルに入る。
これが悪夢の始まりだった。

瞳「ねぇ?敏さん……さっきからこのトンネル十分以上走ってるんだけど……」

俊夫「確かに長いトンネルだな……」

その後も走り続けるが出口は見えるのにこのトンネルからは出られない。
小沢の胸に一抹の不安が過ぎった。
何かおかしい……もしかしてDショッカーの仕業なのかもしれない。

小沢「Dショッカー……」

小沢は呟いた。

瞳「俊夫さん……」

瞳も不安そうな顔をしている。

俊夫「まっさかぁ!だったら何でDショッカーは俺達をずっとトンネルの中を走らせてるんだよ?」

俊夫は自分に言い聞かせるように否定した。

瞳が窓の外を見て絶句した。
小沢と俊夫も瞳が絶句した方の窓を見て言葉を失った。
何故なら、茶髪で白いロングコートを着た青年が車の窓の外に立っているからだ。
しかし彼の足は動いていない。

鋼牙「目を覚ませ」

その青年がそういうと彼らはハッとした。
トンネルの中で車は止まっており少し先には悪魔を絵に描いたような怪物が五体、立っていた。
俊夫は車をバックさせようとするが車が動かない。
小沢も慌てて警視庁に連絡しようとするが圏外になっている。
その青年は冷静な表情でいった。

鋼牙「死にたくないのならその車から降りろ」

意味は解らないがとりあえず青年のいうとおり三人は車を降りる。

鋼牙「行け!出口に向かって走れ!」

青年が指差す方向にはトンネルの出口がある。
しかし小沢と俊夫は警察だ。
一般市民を置いて逃げれるわけがない。

小沢「私たちは警察よ!そんなこと出来るわけないでしょ!」

俊夫「そうだ!君こそここは俺達に任せて瞳と一緒に逃げてくれ!」

その時、鋼牙は鞘から剣を抜き出した。

つづく














982 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2011/01/29(土) 04:35:08
○冴島鋼牙=ホラーを倒し三人を救う
○来生瞳=状況が飲み込めずどうしていいのか解らない
○小沢澄子=ホラーと戦う。
○内海俊夫=瞳と鋼牙を逃がしてホラーと戦う
●素体ホラー=人間を喰らう

【今回の新規登場】

○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
魔戒騎士としてホラーと戦う青年。魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である
黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系。亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった。
頭脳明晰・冷静沈着だが、無愛想なようでその実熱い男。普段は冴島財閥のトップとしての立場を持つ。

○来生瞳(CAT'S♥EYE)
実喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹の次女だが実は、もうひとつの顔を持っている。
「キャッツカード」と呼ばれる予告状(ネコの顔をマークにしたカード)を出し絵画や美術品を主に狙う、怪盗「キャッツアイ」なのである。
ストレートの長い髪がよく似合う、爽やかなセクシーさと抜群のプロポーションが魅力の美人で姉妹の中で最も運動神経・行動力に優れ、盗みの際も主に彼女が実行している。
性格は、明るく快活。勝気でしっかり者。しかし恋愛や色事にはやや奥手の一面がある。
ちなみに俊夫とは高校から交際している。
勿論、自身がキャッツアイということは隠している。

○内海俊夫(CAT'S♥EYE)
高校時代から付き合っている瞳の恋人。性格はポジティブ思考で明るく前向き。少しお調子者で、気を許した相手にはお喋りになってしまう傾向がある。
基本的に真面目で優しく面倒見も良いので周囲からの信頼も厚く、慕われているが多少KYな部分もある。








983 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2011/01/29(土) 04:47:32
素体ホラーの解説忘れてました。

●素体ホラー(牙狼〈GARO〉)
魔界と呼ばれる世界の住人で古代から魔戒騎士と戦ってきた魔獣。

984 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト :2011/01/29(土) 14:55:17
MAXUBEX「じゃあそろそろ、定例会を始めようか」

 コーヒーを飲み終わったところで、MAXUBEXはどこからかノートパソコンを
 取り出し、操作を始めた。

信宏「(……さっきまでとは雰囲気が違う)」

MAXUBEX『兜十蔵博士の論文には硬い論調の中にもユーモアが感じられて面白いんだよね。
    息子の論文の方は興味深くはあるんだけど、ユーモアは感じられないから僕の
    好みには合わないかなぁ。
    あ、でも孫の方は隔世遺伝としかおもえない論文の書き方を……』

夜半『特機の開発者の論文を読むのもいいけど、ほどほどにしたらどうかな』

 などと目を輝かせながら特機に関する論文について語る少年と、
 無表情だが若干呆れている青年という構図が先ほどまで見られていたのだが、
 定例会の開始宣言をした後の少年―MAXUBEXの雰囲気は真剣なものになっていた。

信宏「(一流のなにかをもってる人っていうのは、オンとオフの切り替えが上手いんだな)」
    

空になったコーヒーカップを磨きつつ、信宏が脳裏に思い浮かべたのは
彼が尊敬する人物の一人……シティーハンター・冴羽僚だった。
最も僚の場合オンとオフの差が激しすぎる気もするが、一流の腕を
もつスイーパーであることに変わりは無い。

そんなことを考えている信宏の前で、会議は始まっていた。

MAXUBEX「まずは僕からだね。
     ……城下町・および下層階に流通しかけてたガイアメモリは、
     全部回収することができたよ」

 MAXUBEXがパソコンを操作すると、画面上にUSBメモリのようなものが現れる。
 一見普通のUSBメモリに見えるその道具の名は「ガイアメモリ」。
 地球の記憶を封じ込めたとされるもので、
 使用した人間に人知を超えた力を与える恐ろしい代物である。
 そんな恐ろしい道具ではあるが、
 ガイアメモリが流通しているのは日本の一都市「風都」のみであり、
 一年ほど前にガイアメモリを製造・販売していた組織「ミュージアム」は指導者であった
 園崎家がいなくなったために事実上壊滅し、その数も少なくなっていたのだが……。

MAXUBEX「少し前に「EXE」というグループが
    風都の外にガイアメモリを流して、
    それが無限城に流れてきたかもってことは
    前回の定例会で話したよね」

夜半「ああ、そこまでは聞いたよ」

MAXUBEX「前回はまだ確証がないと話したけれど、
    あの後調査を進めたら裏が取れてね。
    で、なんとか回収することができたよ」

夜半「実際に使用したものは?」

MAXUBEX「一人使用しかけたけど、メモリを身体に差す前に捕獲したよ。
    それ以外は技術者が興味本位に解析しようとしてただけだから、 
    無事に回収できたし」

夜半「随分あっさり片付いたね……」

MAXUBEX「元々、そんなに多く流れたわけじゃないから。
    使用者が出る前に回収できてよかったよ。
    最悪、専門家に頼まなくちゃいけなかったから」

夜半「例の『仮面ライダー』に?」

信宏「(『仮面ライダー』……たしか陳侍従長が言っていた
    日本にその存在が多く目撃されている仮面の戦士だったな)」

 新宿……日本で生活するにあたって注意すべきことの中に
 その戦士たちの存在は語られていた。
 都市伝説として、まことしやかにささやかれる英雄(ヒーロー)。
 異形の姿を持ちながら、異形と戦い人々を護る者。
 そんな存在がいるのかと半信半疑だったが、どうやらMAXUBEXの言葉を
 聞く限り確かに彼らは実在しているようだった。

MAXUBEX「いや、風都で『ドーパント事件専門の探偵』と言われてる人にだよ。
    『仮面ライダー』の方が確実だとは思うけど、変身してるのが誰か
     判らないしね」

夜半「『電脳の申し子』と言われる君にも、『仮面ライダー』の正体は判らないか」

MAXUBEX「コンピューターで調べることにも、限度はあるからね。
     ……すみません、特製プリン一つ。
     生クリームを思いきり載せてお願いします」

夜半「なるほど。……特製プリン一つ。抹茶味で」

信宏「かしこまりました」

 注文を受け、信宏は冷蔵庫に保存してあるプリン(海坊主の手作り)を取り出し始めた。

夜半「では、中層階からの報告だ。
   ……まずは、これを見て欲しい」

 プリンを半分食べ終えたところで、夜半は報告を始め、数枚の写真を懐から取り出した。

MAXUBEX「! これは……」


 写真に写っていたのは、

 鬼の頭を連想させる尾を持つ小型の恐竜のような怪物

 女性の身体と巨大な卵の殻から構成された怪物

 雷光を放つ虎か獅子のような怪物

 そして、


 黒い身体から不気味な光を放つ、剣のような針をもつ巨大なサソリの怪物―――



信宏「(こんなものに襲われたら……人間なんてひとたまりもないな)」

 そんなことを思い、信宏は笑ってしまった。
 笑うしかなかった。

 物心つく頃から人を殺す術を学び、同胞達の骸を乗り越え、
 十代の若さで組織の特殊部隊の隊員に選ばれた彼は、自分の戦闘能力に一応の自信はある。
 しかしそれはあくまで人相手の話であり、
 もし誰かに『写真の怪物たちと戦えるか』と問われれば、
 首を縦に振ることは出来ない。

 なにかこの怪物たちに抗える専用の装備でもあれば、
 あるいは……とも思うが、それがない以上は
 もし遭遇したら生き残れる可能性は一割にも満たないだろう。

そう彼が考えるに至った理由は、写真に写る怪物の『目』。
 様々な姿形をしている怪物たちの唯一の共通点。
 それこそが、人をただの獲物にいや路傍の石程度にしか見ていない残酷な眼差しであり、
 信宏に恐怖を通り越した『諦め』を感じさせた理由であった。
 
夜半「これは、一月前から不定期に中層階に現れる怪物を写した写真の一部だ。
   写真に写っているもの以外の怪物も、いくつか確認されている」

MAXUBEX「……中層階の被害状況は?」

夜半「建物などに関しては軽微だけど……人的被害がね。
   死者はいないが、重傷者は出ている。ケガをしたものも多い」

MAXUBEX「それは……由々しき事態だね」

 風鳥院(黒鳥院)の長い歴史のなかで、恐らく最強の当主である夜半。
 そんな彼だからこそ、部下に求める能力の水準も当然高い。
 そんな選りすぐりの部下のなかに重傷者が出ているという事実は、、
 写真の怪物たちが並々ならぬ力を持っていることをMAXUBEXに認識させた。

夜半「今はなんとか持ちこたえているが、このまま襲撃が続けば全滅の可能性が高くなるだろう。
   それで、君に相談しようと思ってね」

MAXUBEX「なるほど……。この怪物たちの遺骸ってまだ残ってるかな?」

夜半「大部分はいつの間にか消えてしまっていたが、一部分は残っているよ」

MAXUBEX「消えた?」

夜半「ああ。こちらが遺骸を見張っている間にいつのまにかね」

 夜半自身もその瞬間をみたことがあったが、それはとても不思議な現象であった。
 それと同時に、怪物たちが夜半の知識にある怪物―――『魔化魍』や『オルグ』や『アシュ』など
 とはまったく別のものであると確認することもできた。

MAXUBEX「じゃあ、その一部分をこっちに回してくれないかな。
     分析して、この怪物に対応できる装備が作れないかやってみるよ。
     あ、それと遺骸が消えた瞬間を写した映像とかあるかな?」

夜半「多分撮ってあるはずだから、帰ったら確認するよ」

MAXUBEX「よろしくね。後は……」

 キーボードを叩く音をBGMに、MAXUBEXと夜半は、怪物への対応策を煮詰めていく。

 そんな二人を見て、信宏は呆然としていた。

 人知を超えた怪物を倒した夜半、そんな彼から情報を得て対策を考えるMAXUBEX。
 彼らは恐れも絶望も見せずに、ただ当たり前のように行動している。

信宏「(これが、無限城の二人の『王』……!)」

 目の前にいる青年達の姿に、信宏は不意に陳侍従長が言ったある言葉を思いだしていた。


『無限城……あそこの住人の一部は『魔人』ネ』


 陳侍従長が畏敬をこめて言ったその言葉の意味を、彼はようやく実感した。

 たとえどんなものが相手であろうと、決して屈することの無い強さとたくましさ。
 それを兼ね備える彼らだからこそ、そう呼ばれるのだろうと。

信宏「(俺も、見習わなきゃいけないな)」

 そう思う信宏の心からは、写真を見たときに感じた『諦め』は消えていた。
 と同時に彼は、また一つ生きていくのに必要な何かを学んだようなそんな思いを抱いていた。



985 名前:新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト :2011/01/29(土) 15:00:19

○MAXUBEX=下層階での事件を報告。
      ガイアメモリの流通は未然に防ぐことが出来た。
○黒鳥院夜半=中層階での事件を報告。
       謎の怪物が不定期に出現しているが、撃退し続けている。
○劉信宏=謎の怪物の姿に心が折れかかるが、二人の『王』の姿を見て、また少し成長した。


986 名前:ドミニア:2011/01/29(土) 19:31:25
>>979無名の妖怪ハンター殿
>虚淵氏ばりの鬱展開・・・ 自分にも書くことできるかなぁ(ぉ
時間がないので、ここについてだけ先に言及しておこう。

貴殿はよく何かの作品に影響されて、そのまま勢いで良くも悪くもトンデモな構想をほのめかす事が
多いが、鬱というのはそういった勢いで付加するべきものではない。
 
そもそもにして重要なのは、多くの作家も指摘してきたことだが、『鬱』というのは狙って描いたり
するものではない、ということだ。

これまで様々な作品で『鬱作品』と呼ばれてきた作品を描いてきた作家自身も、口を揃えて語って
きたのは、「最初から鬱を入れたいと思って書いてるわけじゃないし、最初から入れようとして
描いた作品はいわゆる『鬱ありき』であって、『物語』として成立してません」といったものだ。

誰かは覚えていないが、とある作家のインタビューで



―【自分の作品が【鬱】と言われることについて】―

「他の人もそうだと思いますが、私は人に『鬱』と言われたり、『鬱作品』と呼ばれたりする為に
物語を書いているわけではないんです。あくまで描きたい物語に、そして考えに考えぬいて決めた
ストーリーとその結末を描く為にどうしても外せないから、自然とそういったストーリー展開に
なっていっただけなんです。

 物語を通して読者さんに伝えたいもの、考えてほしいものがあって、それを描く上で、どうしても
自分のキャラをひどい目にあわせることでしかそれを表現する手段がなかったから、断腸の想いで
自分の子供とも言うべきキャラクター達を死なせたり、酷い目に遭わせてしまう。

 言ってみれば、親の不手際を子供に丸投げしちゃってるわけです。ダメ親ですね(苦笑)

 そんなダメ親ですから、読者さんから手紙で「なんでこんな酷い話にしちゃうんですか」って言われ
ちゃうのは当然のことだと思いますし、「僕なら○○○で○○○にしてこのキャラは生き残らせます」
って意見では「あ、そっか」と思わせられるものもある。
 実際、その読者さんの中ではそういう展開が正解だし、その読者さんの中では私のキャラクターが
彼のキャラクターとして生きてる。それも私としてはすごく嬉しいんです。

 私の描いた展開や終わり方が肯定されるにしろ、否定されるにしろ、それは読者さんが一生懸命
考えて、悩んでくれた結果ですからね」

―【最初から鬱展開を売りにしてる作品について】―

「読んでればすぐにわかるんですけど、最初から鬱にしよう鬱にしようとして描いてる作品というのは
ただ気持ち悪いだけで、読者に伝わるものも「ねぇ、今どんな気持ち? 怖い? 気持ち悪い?」って
いう嫌がらせみたいなものしかないんですよ。最初っからそういう気持ちで書いてるから、キャラ
に対する作者自身の愛着もない、読者も感情移入できない。

 特に最近は、『鬱』って言葉が独り歩きして、キャラクターをどんな酷い目に遭わすか、そんな不幸
の競い合いショーになってる作品が増えたなと思います。でも、それはほんとにただの不幸ショーで
あって、物語として成立すらしてないものも少なくない」

―【そういった作品の作者に対して言いたい事は?】―
「キャラクターをなるべく大事にしてあげてください。明るい作品でも暗い作品でも、そうすればいい
物語ができます」



このインタビューにしても、私にしても、別に鬱を全否定しているわけじゃない。
むしろ物語の【起承転結】においては、主人公サイドのキャラクターが苦しんだり悲しんだり
するのも大事なポイントだし、魅せ場の一つだ。

私の今やっているFate死闘編にしても、『セイバーいじめ』と言ったとおり、特にセイバーには
色々と試練となる話ではある。だがそれはあくまで『必要だから』であって、最初から「よーし
鬱な話にするぞー」というワケではない(私は鬱は嫌いだし)

特に、いわゆる『昼ドラ』と言われたドラマの数々が、そういった『注目を浴びるための鬱』を
前面に押し出して、それこそそのドラマの看板にして客引きを狙ったことで、本来最も大事である
『物語としての魅力』や『キャラクター』自体を破綻させていったのは言うまでもない。

それに、本来空想大戦というのはキャラに対する『救い』を前提にして生まれた場所でもある。
過去の『書き手』の方々も、それぞれに自分が救いたいキャラクターを自分の描く物語で救って
きた。

『鬱』を一切描くなと言っているわけじゃないが、そういった点は踏まえた上で考えてほしい。

貴殿の今回のコメントには、そこら辺に対する危うさを感じたので。老婆心ながらレスをさせて
もらった。

まあ、『キャラを不幸にしっぱなしで終わる』とか、『善側キャラを死なせる(しかもグロ)』とか、
まさかそんなことは貴殿でもしないとは思うが。


987 名前:無名の妖怪ハンター:2011/01/29(土) 20:13:39
>>986 ドミニア様

>時間がないので、ここについてだけ先に言及しておこう。
忠告ありがとうございます。無論、自分としても、ドミニア様の言う、

>『キャラを不幸にしっぱなしで終わる』とか、『善側キャラを死なせる(しかもグロ)』
といった展開にはするつもりはありません。
先の様には書きましたが、どちらかと言うと自分の力量で「やや暗い展開」を書けるかどうか、
という意味で書きこんでました。善側キャラの死亡展開を入れるつもりもありませんし。

「鬱」と言う言葉を軽く使ってしまいましたが、「やや暗めの展開を書けるかどうか」と言うべきでしたね。
軽々しく使ってしまった上に、言葉の使い方が間違ってました・・・ 済みません。

>「キャラクターをなるべく大事にしてあげてください。明るい作品でも暗い作品でも、そうすればいい
>物語ができます」
>むしろ物語の【起承転結】においては、主人公サイドのキャラクターが苦しんだり悲しんだり
>するのも大事なポイントだし、魅せ場の一つだ。
正直、これらの言葉に全てが詰まってると、読んでて実感しました。
確かに「暗めの展開」は少なからず考えてはいる次第ですが、そこからの「逆転」も
ちゃんと考慮に入れた上で、構想を立てていきたいと考えてます。
少なくとも「罪のない善側キャラが救済されない」「最後まで鬱」みたいな物語には絶対しない心構えです。

988 名前:新章/決意の魔戒騎士・SSテスト:2011/01/29(土) 20:46:56
俊夫「きっ、君!?」

小沢「あなた、何で剣なんか持ってるのよ!?」

何故、彼は剣など持っているのだ?
明らかに銃刀法違反である。
しかし今、彼を逮捕する状況ではない。
小沢がそんなことを考えているうちに鋼牙は悪魔のような怪物に向かって歩き出した。

「きっ、君!?何をする気だ!?戻って来い!」

「ちょっと待ちなさい!」

鋼牙は小沢と俊夫の制止を無視すると頭上に剣を振り上げ、その先端で円を描いた。
空間に円形の裂け目が生まれ、向こう側から眩い黄金の光が差し込む。
小沢は思う。
私は疲れているのだろうか……。
これは幻覚かそれとも夢なのか……いやこれは紛れもなく現実である。
小沢はこれまでアギトなど異形の戦士を見てきたため多少の事では驚かないと思っていた。
だがこの時、ばかりは自分の目を疑った。
小沢だけではない。
瞳も俊夫も自分の目を疑っただろう。
彼らは見たのだ。
魔天使達のような者が現われ青年の身体に黄金の鎧を装着するところを……。
そして目は鮮やかな緑色に光っている。
まるでその姿は金色の狼を髣髴とさせる。
ガロの咆哮が四方に響き渡る。
これが冴島鋼牙が変身する黄金騎士ガロの姿である。
ガロの鎧を装着するに伴い鋼牙の持っていた剣は更に強力な武器である牙狼剣に姿を変える。
ガロが一歩ずつ歩くたびに体中から神々しいオーラが湧き出ている。
ガロは悪魔のような怪物に向かって走り出した。
そして次々に悪魔のような怪物を叩き斬っていく。
ガロの鎧には活動制限時間がある。
その時間は「99,9秒」しかない。
その制限時間を越えてしまうと鎧が暴走し人としての心を失う心滅獣身という状態に陥ってしまうのである。
しかし今回このガロがこの時間を越えてしまう心配はなさそうだ。
20秒も経たないうちに悪魔のような怪物を五体全て倒してしまったからである。
小沢、瞳、俊夫の三人は口をポカンと開けたままガロのの方を見ている。
そんなことを全く気にせずガロは鎧を解除して冴島鋼牙の姿に戻る。

「鋼牙、今回の敵は歯ごたえがなかったな」

この喋る髑髏の形をした指輪の名はザルバ。
闇に潜む魔獣・ホラーを探し出し戦いをサポートするパートナーである

鋼牙「おい、ザルバ。気を抜くなんてお前らしくないな。肝心の親玉がまだ残ってるだろ」

ザルバ「そうだった。スマン」

鋼牙はゆっくりと小沢達に近づいた。
小沢は「いったいあなたは何者なの?」と聞こうとしたが先に鋼牙の方が口を開いた。


989 名前:名も無き蜀軍兵:2011/01/30(日) 12:55:56
仮面ライダーOOO第20話&ハートキャッチプリキュア最終話(ネタバレ注意)

・オーズ
ヤスが強奪したメダルファイルを受け取ったカザリ。しかしその中にはセルメダルしか入っていなかった。
カザリを上手く出し抜いたアンクは映司を川に突き落とし、彼の持っていたトラメダルとコンドルメダルを強奪。
戦闘の回避に成功するも、そのやり方を比奈に非難される。彼女はコアメダルを奪うも返り討ちにあって
鎖で縛られるハメに。その頃映司はヤスに助けられ、彼から手当てを受ける。その最中に互いのパートナーの愚痴を言い合う事に。
一方無事だった伊達はクスクシエに立ち寄り後藤と遭遇。バースになりたいという彼の願いを聞きうけ、バースバスターの使い方をレクチャーする。
しかし後藤はバースバスターの反動で吹っ飛ばされてしまう。今のままではバースにはなれないと言う伊達は後藤にバースバスターを託し、戦いへ。
その頃アンクと映司はライオンクラゲヤミーの咆哮を聞きつけ合流、悪態ついてるけど何だかんだで仲のいい2人。早速変身して戦闘に入るも
先の戦いの傷が治っていないのと、小型ヤミーの放電攻撃に苦戦を強いられる事態に。そこにクジャクメダルと新型カンドロイドを持ってエリカが登場。
小型ヤミーを銃火器で蹴散らし、クジャクメダルをオーズの元へ。そしてアンクもコンドルメダルをオーズに渡し、ついに……!

タジャドルコンボの登場!!

圧倒的パワーでライオンクラゲヤミーを撃破するも、映司への負担はかなりのもの。アンクは使われたメダルを奪い自らの腕に取り込むも
特に変化は見られなかった…どういうことなの?


・プリキュア
ハートキャッチオーケストラの直撃を受けるもデューンは何とか生存。
そして彼は自らのパワーを解放し、惑星城や地球を越える大きさにまで至る。
ブロッサム達は彼から人類を、そして皆のこころを守るために最後の戦いへ…
その最中に彼女達が至った究極のプリキュア・無限シルエットの力を持ってデューンは完全に浄化された…。


そしてそれから随分と経過したある夏の日。つぼみに念願の妹―ふたば―が産まれ、明堂院流の道場にはクモジャキーの素体となった男が入門。
先の戦いで折れてしまったこころの大樹も、新たな芽吹きによって復活しつつあった。
街を見渡せる丘に集った少女達はそれぞれの夢を語る。いつきは道場を守りつつ、いろんな事に挑戦したい。えりかはプロのファッションデザイナーになりたい。
ゆりはこれからの夢を決める途中。そしてつぼみは…宇宙へ行きたいと言い出す。それぞれの夢に向かって少女達は歩き出す。
砂漠の使徒から地球を守るために戦ったプリキュアの伝説…それは時が経つにつれて、人々の記憶から忘れ去られるのかもしれない。
それでも…プリキュアとして戦ったこの一年を、少女・花咲つぼみは決して忘れないであろう。そして…思いは新しい世代に受け継がれて行く…。

第1話から応援してきましたが、本当に面白かったです。クモジャキーら三幹部のハジケっぷりやプリキュアの一部の必殺技の名前(おしりパンチとか)や
『堪忍袋の尾が切れました!!』に代表される名言…これからもHCPは語り継がれていく名作となるでしょう。

さて…空想大戦に出すとすれば、プリキュアはともかく砂漠の使徒の登場は無理でしょうね。デューンは完全に浄化され
三幹部の元となったこころの花も持ち主の所へ戻ったわけだし…でも月影博士は黄泉返りしてもいいですよね?


※今回は理由あってレス番号を省略します
・ドミニア様
>新章/Fate死闘編・SSテスト
士郎が怪しい琴の音色に気づいたのも束の間、ジャンヌとセイバーの全開パワーが衝突する事態に!!
果たして2人と冬木の森に集った者達の運命は!?次回も楽しみに待ってます!!

>そうであってほしいものだな
全くですね。幽香やアリスが出てるのだから魅魔様が出てもいいですよね。
実は…神主様が九州は熊本に来ていたらしいです。例大祭にも参加するようですし
ひょっとしたら新作を作る際のヒントを探しに来ていたのではないでしょうか?


・無名の妖怪ハンター様
>自分としては、どの曲でもバッチグーですね
私的には『バーニング・ラブ』を使って欲しい気が…。
BGM変更でノヴァの『鳥の歌』と交換してみたいです。

後、ガンダムOOのBGMも気になりますね。Zガンダムのように劇中BGMオンリーで行くのか
もしくは主題歌メインで行くのか…どっちに転ぶしろサーシェスやトリニティのテーマである
『counter attack』とトランザムのテーマである『FIGHT』は是非とも採用して欲しいです。


>実際ZUN氏も「東方で一番悪い奴は霊夢」的な旨の発言をしてたらしい
神主様も公認とは…主役なのに…主役なのになぁ…(ぇ

・一般兵A様
>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編・ssテスト 
まさか風都以外の場所でガイアメモリが流通しかけるとは…。
本編で首魁のエナジー・ドーパントが退治されたのに、EXEも結構しぶといですね。
次回はどんな話が聞けるのか、楽しみに待ってます。


金色夜叉様へのレスはまた後ほど。


990 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/01(火) 02:04:06
深夜、十二時……小沢澄子は夜道を歩いていた。
最近はDショッカーという悪の組織が現われ精神的にも肉体的にも疲れきっていた。
今日は久しぶりに家に帰ることになったのだが結局、夜遅くなってしまい娯楽に時間を時間を割くことができない。
大好きな焼肉も疲れからか喉を通らなかった。
そんな時、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。

俊夫「あれ?澄子ちゃん?」

「澄子ちゃん」なんて呼ぶのは一人しかいない……内海俊夫という刑事だ。
彼は最近売り出し中のキャッツ・アイという怪盗集団を追っているのだがDショッカーの出現によりキャッツ・アイへ捜査よりDショッカーの対策に追われる毎日で元気をなくしていたはずなのだが……。

俊夫「夜も遅いから乗っていけよ」

小沢が見ると助手席には美人な女性が座っている。
年齢は小沢と同じくらいだろうか。

小沢「いえ結構!デートを邪魔しちゃ悪いですから」

少し腹が立ったので嫌味っぽくいってやった。
こんな大変な時に何、彼女とイチャイチャしているのだろう。
この男は、そこそこ優秀な刑事ではあるが間抜けで詰めが甘くいつもキャッツ・アイに出し抜かれている。

俊夫「まあまあ、そんなこといわずに遠慮するなよ」

小沢「じゃあ、そこまでいうんなら……」

はっきりいって乗りたくはなかったが家に早く帰りたかったので乗せてもらうことにした。
俊夫に家までの道筋を教え順調に家の道のりを進んでいたが赤信号で車が止まってしまった。
その時、俊夫が紹介しろともいってないのに助手席に座ってる彼女を紹介し始めた。

俊夫「そういえば澄子ちゃんにはまだ紹介してなかったよな。これが俺の彼女の来生瞳」

また「ちゃん」づけ。
先輩だから我慢しているものの後輩だったらとっくに蹴りを入れているところだ。

瞳「来生瞳です。敏さんがお世話になってます」

小沢「小沢澄子です。よろしく」

瞳「私達、キャッツ・アイという喫茶店を開いてるんですけど今度、良ろしかったら小沢さんもいらしてください」

小沢「えぇ。今度、是非、窺わせていただきます」

行くつもりはないがこれが大人の対応というものだろう。
そして車がトンネルに入る。
これが悪夢の始まりだった。

瞳「ねぇ?敏さん……さっきからこのトンネル十分以上走ってるんだけど……」

俊夫「確かに長いトンネルだな……」

その後も走り続けるが出口は見えるのにこのトンネルからは出られない。
小沢の胸に一抹の不安が過ぎった。
何かおかしい……もしかしてDショッカーの仕業なのかもしれない。

小沢「Dショッカー……」

小沢は呟いた。

瞳「俊夫さん……」

瞳も不安そうな顔をしている。

俊夫「まっさかぁ!だったら何でDショッカーは俺達をずっとトンネルの中を走らせてるんだよ?」

俊夫は自分に言い聞かせるように否定した。

瞳が窓の外を見て絶句した。
小沢と俊夫も瞳が絶句した方の窓を見て言葉を失った。
何故なら、茶髪で白いロングコートを着た青年が車の窓の外に立っているからだ。
しかし彼の足は動いていない。

鋼牙「目を覚ませ」

その青年がそういうと彼らはハッとした。
トンネルの中で車は止まっており少し先には悪魔を絵に描いたような怪物が五体、立っていた。
俊夫は車をバックさせようとするが車が動かない。
小沢も慌てて警視庁に連絡しようとするが圏外になっている。
その青年は冷静な表情でいった。

鋼牙「死にたくないのならその車から降りろ」

意味は解らないがとりあえず青年のいうとおり三人は車を降りる。

鋼牙「行け!出口に向かって走れ!」

青年が指差す方向にはトンネルの出口がある。
しかし小沢と俊夫は警察だ。
一般市民を置いて逃げれるわけがない。

小沢「私たちは警察よ!そんなこと出来るわけないでしょ!」

俊夫「そうだ!君こそここは俺達に任せて瞳と一緒に逃げてくれ!」

その時、鋼牙は鞘から剣を抜き出した。



991 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/01(火) 02:05:54
○冴島鋼牙=ホラーを倒し三人を救う
○来生瞳=状況が飲み込めずどうしていいのか解らない
○小沢澄子=ホラーと戦う。
○内海俊夫=瞳と鋼牙を逃がしてホラーと戦う
●素体ホラー=人間を喰らう

【今回の新規登場】

○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
魔戒騎士としてホラーと戦う青年。魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である
黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系。亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった。
頭脳明晰・冷静沈着だが、無愛想なようでその実熱い男。普段は冴島財閥のトップとしての立場を持つ。

○来生瞳(CAT'S♥EYE)
実喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹の次女だが実は、もうひとつの顔を持っている。
「キャッツカード」と呼ばれる予告状(ネコの顔をマークにしたカード)を出し絵画や美術品を主に狙う、怪盗「キャッツアイ」なのである。
ストレートの長い髪がよく似合う、爽やかなセクシーさと抜群のプロポーションが魅力の美人で姉妹の中で最も運動神経・行動力に優れ、盗みの際も主に彼女が実行している。
性格は、明るく快活。勝気でしっかり者。しかし恋愛や色事にはやや奥手の一面がある。
ちなみに俊夫とは高校から交際している。
勿論、自身がキャッツアイということは隠している。

○内海俊夫(CAT'S♥EYE)
高校時代から付き合っている瞳の恋人。性格はポジティブ思考で明るく前向き。少しお調子者で、気を許した相手にはお喋りになってしまう傾向がある。
基本的に真面目で優しく面倒見も良いので周囲からの信頼も厚く、慕われているが多少KYな部分もある。

●素体ホラー(牙狼〈GARO〉)
魔界と呼ばれる世界の住人で古代から魔戒騎士と戦ってきた魔獣。






992 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/01(火) 03:13:43
俊夫「きっ、君!?」

小沢「あなた、何で剣なんか持ってるのよ!?」

何故、彼は剣など持っているのだ?
明らかに銃刀法違反である。
しかし今、彼を逮捕する状況ではない。
小沢がそんなことを考えているうちに鋼牙は悪魔のような怪物に向かって歩き出した。

俊夫「きっ、君!?何をする気だ!?戻って来い!」

小沢「ちょっと待ちなさい!」

鋼牙は小沢と俊夫の制止を無視すると頭上に剣を振り上げ、その先端で円を描いた。
空間に円形の裂け目が生まれ、向こう側から眩い黄金の光が差し込む。
小沢は思う。
私は疲れているのだろうか……。
これは幻覚かそれとも夢なのか……いやこれは紛れもなく現実である。
小沢はこれまでアギトなど異形の戦士を見てきたため多少の事では驚かないと思っていた。
だがこの時、ばかりは自分の目を疑った。
小沢だけではない。
瞳も俊夫も自分の目を疑っただろう。
彼らは見たのだ。
魔天使達のような者が現われ青年の身体に黄金の鎧を装着するところを……。
そして目は鮮やかな緑色に光っている。
まるでその姿は金色の狼を髣髴とさせる。
ガロの咆哮が四方に響き渡る。
これが冴島鋼牙が変身する黄金騎士ガロの姿である。
ガロの鎧を装着するに伴い鋼牙の持っていた剣は更に強力な武器である牙狼剣に姿を変える。
ガロが一歩ずつ歩くたびに体中から神々しいオーラが湧き出ている。
ガロは悪魔のような怪物に向かって走り出した。
そして次々に悪魔のような怪物を叩き斬っていく。
ガロの鎧には活動制限時間がある。
その時間は「99,9秒」しかない。
その制限時間を越えてしまうと鎧が暴走し人としての心を失う心滅獣身という状態に陥ってしまうのである。
しかし今回このガロがこの時間を越えてしまう心配はなさそうだ。
20秒も経たないうちに悪魔のような怪物を五体全て倒してしまったからである。
小沢、瞳、俊夫の三人は口をポカンと開けたままガロのの方を見ている。
そんなことを全く気にせずガロは鎧を解除して冴島鋼牙の姿に戻る。

ザルバ「鋼牙、今回の敵は歯ごたえがなかったな」

この喋る髑髏の形をした指輪の名はザルバ。
闇に潜む魔獣・ホラーを探し出し戦いをサポートするパートナーである

鋼牙「おい、ザルバ。気を抜くなんてお前らしくないな。肝心の親玉がまだ残ってるだろ」

ザルバ「そうだった。スマン」

鋼牙はゆっくりと小沢達に近づいた。
小沢は「いったいあなたは何者なの?」と聞こうとしたが先に鋼牙の方が口を開いた。

鋼牙「お前らを襲ったのはホラーという魔界住人だ。古より森羅万象あらゆるものに存在する闇に寄生する怪物だ。
   そして俺は人知れず、そのホラーを狩る魔戒騎士……冴島鋼牙だ。お前らは運が良かった。あと、もう少しで、お前らは死んでいた。」
    
小沢、瞳、俊夫の三人はこれで助かったものとばかり思っていた。
しかし、戦いはまだ終わっていなかった。

瞳「じゃあ、私達、助かったんですね?」

瞳は安堵した。
キャッツ・アイという怪盗集団として活動しているため、何度もスリルというものを体験しているがホラーと直面した時のスリルはこれまでで一番だ。
だが安堵したのは一瞬だった。

鋼牙「それが正確にはまだなんだよ」

俊夫「でもそのホラーとかいう怪物はさっき、君が全部倒したじゃないか?」

小沢「まさか車、自体がホラーなんていうんじゃないでしょうね?」

鋼牙「ご名答だ。そう……元凶はこの車だぁ!!」

小沢にしてみれば冗談のつもりだった。
まさか本当にそうだったとは……
鋼牙は魔戒剣を車に勢い良く突き刺した。

俊夫「あぁぁぁぁぁっ!!俺の車になんてことするんだよ!?」

自分の愛車に剣を突き刺されたことだけでもショックなのに次の瞬間、もっとショッキングな出来事が起こった。
不快で甲高い獣のような悲鳴がトンネル中に響く。
そしてみるみるうちに車の運転席のドアが粘土をこねるように変形し扉はひしゃげ、そこに酷い獣の顔が現れた。
ホラーと化した自分の愛車を見て俊夫は声が出なかった。

鋼牙「久しぶりだな……ブエル。出来たばかりで悪いがすぐに魔界へ送り返してやる!」

このブエルというホラーは電車に憑依し鋼牙を襲った事がある。

ブエル「また、貴様か!」

ブエルは急発進し鋼牙を弾き飛ばす。
鋼牙の身体は壁に打ち付けられた。
そしてブエルは小沢、瞳、俊夫の方向へ向かってきた。

もう駄目だと思ったその時だった……。
一瞬瞬きした時、三人の目の前にいたのは冴島鋼牙ではなく、黄金騎士・ガロの姿だった。
ガロが車……いやブエルが進むのを両手で必死に止めている。

ガロ「何をしている!?早くここから逃げろ!!」

今、自分達がいても何も出来ない。
寧ろ邪魔になるだけだ。
小沢、瞳、俊夫の三人の考えは同じだった。
今は、あの金色の狼に任せるしかない。
三人はトンネルの出口を目指し懸命に走った。
結局、三人は助かったのだ。

小沢「魔戒騎士……」

この時、小沢の頭の中にある考えが閃いたのだった。

つづく

993 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/01(火) 03:21:00
○冴島鋼牙=ホラーを倒し三人を救う
○来生瞳=ガロにホラー退治を任せ逃げる。
○小沢澄子=ガロにホラー退治を任せ逃げる。
○内海俊夫=ガロにホラーを退治させ逃げる。
●ブエル=ガロを倒す。

【今回の新規登場】
●ブエル(小説版・牙狼<暗黒魔戒騎士篇>)
古来より乗り物に憑依するホラー。




994 名前:無名の妖怪ハンター:2011/02/02(水) 00:43:02
 
http://blog.spalog.jp/?eid=863437
第2次ZのPV第2弾は完成したとのことで・・・ 発表が待ち遠しいです。

http://comicrush.anisen.tv/e299456.html
予想はしてましたが【超電磁大戦ビクトリーファイブ】、再販が決定したみたいです。
自分は全2巻揃えてますし、「逆襲する貴族」収録のアンソロジー本も持ってますので
とりあえず様子見の方向で考えてます。

ニコニコ動画で公開されてるナリ様のMUGENストーリー動画【餓狼・SPECIAL】第10話を視聴・・・
見事な話の構成力、キムの旦那やダックのカッコよさも無論の事でしたが、クラックハメには爆笑しましたwww
公式でも餓狼3の漫画版やDOMで再現されたと聞くので、空想大戦でも一度再現してみようかな(爆

MUGENと言えば、最近はMUGENのwatchモードでキャラを対戦させて、今後構想しているシナリオでの
戦闘イメージを固める事が多いのですが、その過程で出したいキャラが出てくることも多々あったりします。
師範は勿論ですが、個人的にお気に入りキャラの香澄とか、上条さんとか、ワーヒー勢とか出せる機会作りたいなぁ…
MUGENキャラのイメージで、親父の技の盟王武雷陣、香澄にも(理由つけて)使わせて問題ないかな?

あと最近知った話なのですが、【リリカルなのは】の高町なのはの父親の旧姓は「不破」とのことで。
だからあんなに凄い魔法少女だったのか(違 ・・・・すごい一族だ。
 
 
■最近触れた作品

・コブラ (作:寺沢武一) 文庫9巻〜12巻、JCデラックス【ザ・サイコガン】
寺沢先生の【コブラ】、文庫版最終巻と、【ザ・サイコガン】まで読み終わりました。
感想・・・ コブラ、最強すぎます!海賊ギルドの差し向けた数多の強敵さえも打ち破り、
魔術・幻術さえ乗り越えて宇宙を救う男コブラ、・・・・すごい漢だ。
ネット上でよく見かける「いるさっ、ここにひとりな!!」のコマも読めて、大満足の一言です。
90年代になって描かれた、クリスタルボウイとの決着編【ザ・サイコガン】も面白かったです。
今後は【ギャラクシーナイツ】以降のエピソードにも触れていきたい所ですね。

それにしても、「6人の勇士編」のゴクウ、ホーク、ミスティー、ドブスン、
「地獄の十字軍編」のオフェーリア、ザッパ、アイアン・ブルなど、
(長篇とはいえ)一エピソードだけの登場人物にも、魅力的なゲスト人物が多かったですね。
こういった要素も、この【コブラ】と言う作品の評価が高い一因ということでしょうか。
 
Wikipediaで知ったのですが、TV版でサラマンダーの声を担当したのは、闇の帝王と同じ柴田氏とのことで・・・
ここから「総統閣下=至高邪神の分身」説とか広げられるかな?
 
 
・ゴクウ (作:寺沢武一) 1〜2巻
同じく寺沢先生が手掛けた漫画作品【ゴクウ】も、この機会に興味を持ったので
実家に置いてあったバーガーSC版に触れてみました。
感想・・・ 掲載誌の違いもあってか【コブラ】に比べ、ややアダルトな内容となってまして、
闇の勢力に襲われ、敵の催眠術から逃れる為に左目を失った探偵・風林寺悟空が、
何者かによって、世界中のコンピューターにアクセスし、それらを全て制御する事ができる
「神の瞳」を失った目の代わりに埋め込まれて復活、それを駆使して様々な強敵を相手に
立ち向かう・・・ と言う内容で、【コブラ】と比べてサイバーパンク的な内容の作品となってます。
それ以外の基本的な部分はゴクウもコブラも同じく、古代からの超能力者の思念が敵だろうと
決して屈することなく立ち向かい、人々を救うクールな男といった印象で、こちらも面白いです。

自分が読んだのは、原作全4巻分の半分ほどなので、残りにも機会があれば触れたいです。
もし全巻読み終えたら、コブラとゴクウが面識あるとか、そんな感じのクロスオーバーを出して
是非タッグを組んで強敵相手に立ち向かわせてみたいですね。
・・・自分の力量でコブラやゴクウの魅力の半分も描けるかどうか、不安も少しありますが(汗
 
 
>>981 金色夜叉様

>新章/決意の魔戒騎士
前回のリメイク的な内容となってますが、今回の物語冒頭は、
「小沢さんが魔戒騎士を仲間に引き入れようとする理由」のパートと言うことですね。
前回に比べて文章も格段と読みやすくなった印象で、今後の展開も楽しみにしてます。
小説版に出てきたブエルが(車に憑依と言う形で)登場したのも、ちょっと嬉しかったです。

一つ指摘すると、以前も言った通り、小沢さんは新章では今回が初登場なので
新規登場欄に他のキャラと並べて記載お願いします。
 
 
>>984 一般兵A様

>新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編
どうやら無限城の方でも、様々な騒乱の火種が巻き起こっている模様ですね。
兜一族はやはり天才肌の家系なのでしょうが、甲児はやっぱり長らく十蔵博士と過ごしてたから
親父よりも祖父の方に近いのはある意味当然かもしれませんね。
そして【仮面ライダーW】のガイアメモリの流入事件の他、写真に映った謎の怪物達・・・
外見的な特徴は文中で示唆されてますが、これらの怪物の正体は一体・・・ 気になります。
怪物の姿に一度は心が折れかけた信宏ですが、MAXUBEXと夜半の『王』の風格を見て復活する辺り、
二人が凄いのも勿論ですが、信宏の方も頑張ろうと努力している感じで好感が持てますね。
次回以降の展開も楽しみにしております。自分も頑張らないと・・・
 
 
>>989 名も無き蜀軍兵様

>神主様も公認とは…主役なのに…主役なのになぁ…(ぇ
ただ、そんな悪い意味で言った訳ではないでしょうけどね。
実際、そこら辺を理由にして、各原作でフリーダムに動き回っている印象もありますし、
各種漫画版でもそれなりに中核ポジションにいる事が多いですしね。

霊夢と言えば、最近東方MMDの動画でこんな可愛い動画が公開されてました。
■【東方MMD】ヨッパ霊夢でこっち向いてBaby
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13382190


995 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/02(水) 01:54:22
>>994
>無名の妖怪ハンター様

ありがとうございます。
自分も様々な小説を読んだり、いろんな小説サイトで鍛えてきましたからその成果が出たのかもしれません。
と言っても皆様の小説に比べるとまだまだ未熟ですが……。
これからも頑張ります。
あと、小沢さんの紹介を次のレスで記載致します。

996 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/02(水) 02:02:21
>>991(小沢澄子の記載をしていなかったので訂正します)

【今回の新規登場】

○冴島鋼牙=牙狼(牙狼〈GARO〉)
魔戒騎士としてホラーと戦う青年。魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である
黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系。亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった。
頭脳明晰・冷静沈着だが、無愛想なようでその実熱い男。普段は冴島財閥のトップとしての立場を持つ。

○小沢澄子
仮面ライダーG3の設計者にして、未確認生命体対策班の実働部隊G3運用チームの班長でもある。
大雑把で唯我独尊、自信家かつ勝気な性格ゆえに、北條透を始めエリートを敵に回してしまうことが多い。
焼肉とビールが好物。

○来生瞳(CAT'S♥EYE)
実喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹の次女だが実は、もうひとつの顔を持っている。
「キャッツカード」と呼ばれる予告状(ネコの顔をマークにしたカード)を出し絵画や美術品を主に狙う、怪盗「キャッツアイ」なのである。
ストレートの長い髪がよく似合う、爽やかなセクシーさと抜群のプロポーションが魅力の美人で姉妹の中で最も運動神経・行動力に優れ、盗みの際も主に彼女が実行している。
性格は、明るく快活。勝気でしっかり者。しかし恋愛や色事にはやや奥手の一面がある。
ちなみに俊夫とは高校から交際している。
勿論、自身がキャッツアイということは隠している。

○内海俊夫(CAT'S♥EYE)
高校時代から付き合っている瞳の恋人。性格はポジティブ思考で明るく前向き。少しお調子者で、気を許した相手にはお喋りになってしまう傾向がある。
基本的に真面目で優しく面倒見も良いので周囲からの信頼も厚く、慕われているが多少KYな部分もある。

●素体ホラー(牙狼〈GARO〉)
魔界と呼ばれる世界の住人で古代から魔戒騎士と戦ってきた魔獣。



997 名前:TPC一刻館支部隊員:2011/02/04(金) 14:36:37

皆様、すこぶる遅くなりましたがあけましておめでとうございますm(_ _)m

新年初レスが二月とか……orz

まあそれはともかく。
自分も映画ウルトラマンゼロTHE MOVIE、上映開始してすぐ見に行きました。
と、いうわけで……(以下,DVDで見たい人のためにネタバレ伏字)

ウルトラマンゼロTHE MOVIEの5つの出来事!(オーズ風
一つ!共演はドモン・ヒイロ・ティエリアとセル(声的な意味で)!
二つ!特別出演ウルトラマンはノア!
三つ!ウルトラマンではあまり見られない艦隊バトル勃発!(ただしウルトラマンは関わらないw
四つ!ジャンバード、劇場で見たらまじかっこいいです^q^
五つ!ウルトラマンたちはデスパニッシュが好き!www

最後の一つは正確には「もどき」ですがw
普通に面白かったです。あとまさかノアが出るとは思ってなかったので、出た時結構驚きでした。


ひとまず前回のSSについて頂いた意見を纏めると、
◎ドミニア様
>表現が少し冗談調でマヌケすぎるかもしれないな。
>ホームアローンならそれでいいかと思うが、文自体はもう少しマジメな方がいいかもしれない。
>あと、擬音と文は分けた方がいい、と私もアドバイスされたことがある。

◎無名の妖怪ハンター様
>自分としては良い感じに表現できてたと思います。
>しいていえば、途中にあった「バツン」にタグで太字、もしくはサイズを大きくすれば、なお良いかと。
>表現が少し冗談調でマヌケすぎると 〜中略〜 笑わせていただきましたし(良い意味で)。
>擬音と文に関しても、分けて表記するか、文章に編入して表現するかは書き手の方向性かと。
>自分は以前のSSでも、擬音を表現に組み入れる形も何回かやってますし、アリじゃないでしょうか。

という逆な御意見を一件ずつ頂きました。えっと……これはどうすればいいんでしょうか?
とりあえず他の方々の御意見も頂きたいところです。どちらに賛成か、的なことだけでもいいので。

では返信です。

>>917,>>945-946,>>953,>>957 ドミニア様
>罠によってピエロと化しているバットが少し哀れだなw
>そして圭一がどうなるか、気になる展開だ。
次回の投稿までお待ちください。そこまで悪いようにはならないと思います……筆者主観でですが

>ああ、私も作品内ではよく悩むな。
>やりたい表現に対して語彙が足りないと頭を捻るもので。
そうですか……自分だけではなかったということが分かって、ちょっとほっとしたような感じです。

>正直記憶にない&ログを見渡して見つからなかったのだが、どの時に言っていたレスなのだ?
すでに妖怪ハンター様が答えられてますので、そちらをご覧ください。

>うむ、ありがとう。そこまで今年中に書きたかったが・・・ まあ無理だな。
残念でした(´・ω・`) ショボーン

SS続き読みました。
>>945-946
クロス宝具のオンパレードすごい! ああ!これがこんなところで!とか思いながら読んでました。
しかし何気に放置プレイとかさすが子ギル黒いなくろ(宝具の雨
で、読んで思ったんですが、宝具紹介のところで打神鞭以降の三宝具の原作が「封神演義」だけになってましたが、
これだと読者の方が原作か藤崎竜版かわからないので、「藤崎竜版 封神演義」と表記しておいた方がいいのでは…?
>>974-975
一方主役勢の方では戦闘は互いの最大火力をぶつけあうことに……
冒頭のギルとコレたちの会話が、この戦闘のやるせなさを強調してますね。
そして士郎の聞いたハープの音の正体が気になるところ……続きに期待してます!

あと>>953>>957の絵を見ました。
クオリティ高いですね……両方とも見てて和みました。


>>918,>>954,>>989 名も無き蜀軍兵様
>トラップが華麗かつ見事に決まったと思ったら…け、圭一ぃぃぃl!!
>この状況は明らかにピンチ…一体どうなっちゃうの!?
>次回も楽しみに待ってます。
どうなるのでしょうね……(ぉ
次回はそこまで間を開ける気はない(つもり)なので、どうぞお楽しみに^^

>映司は戦地にいたから、人の命を軽視する者は許せないようですね
>空想大戦参戦の折にはどうなる事やら…
基本的に悪の組織は人の命なんて自分の欲望の前ではゴミ以下みたいに扱う奴らばっかですからね……

>もしくは追い詰められて絶体絶命のところを魔理沙(もしくはアリス・チルノ)に
>助けられる…というのはどうでしょう?
一番あり得る展開ですね。あとは妖夢くらいですか、助けそうなのは。

>ガタキリバキックで一気に撃破。
メズールさん……(´・ω・`) ショボーン

>タジャドルコンボの登場!!
プロミネンスドロップ、カッコよかったですねぇ……
これで現時点で残るは「シャチ!ウナギ!タコ!」のシャウタコンボだけになりましたね。
もっとも、劇場版で出た恐竜系のヤミーの主が出てくる可能性があるので、最後かどうかは微妙ですが……


>>921,936,>>963 無名の妖怪ハンター様
>【ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国】の予告PVが公開されました。
見てみました。てっきり出演ウルトラ戦士はゼロだけかと思ってましたが、そういうわけでもないみたいで。
劇場で見てみると最高でした^^

>岬さん、(今現在)亡き剣ぼっちゃまの意思を継いで頑張ってるんだ・・・(涙
そうですね。原作最終話でもそういう描写が若干ながらあったわけですし、岬がいないことにも整合性が付けられるし、
なにより岬さんは剣のことを愛したわけですから。

>オートスタッガー・・・ もしや【ウルトラマンティガ】より誰か来るのでしょうか?楽しみです。
さぁ、それは後のお楽しみと言うものですよ(何

>クロックオーバーしたバットを、沙都子の強烈なトラップが強襲!!
>こういった、悪党相手にややえげつないand容赦ない戦法で闘うシチュは結構好きなので、
>読んでて非常に楽しめましたww
ホームアローンが好きなんですねよくわかりますww

>そして、ブチ切れたバットが繰り出した機械化コウモリによる攻撃から沙都子を逃し、
>自らが襲われる圭一・・・ その安否は!?
待て次回! ということで一つ。

>なるほど・・・ それはそれで凄いインパクトがありそうですね。
ついでに考えると、こいつら両方ラスボス級ですし、合体しても腹と頭両方に意思とか残ってそうな気がしますね。
その意思が何らかの理由で反発しあって弱体化したところを倒される、みたいな感じも面白そうです。

>聞いた話によると、何でも今年の正月に開催されたライブステージにて、
>ベリアル、バルタン星人、レッドキング、メトロン星人、ベムスターの5体のみで
>ベリュドラに合体する展開とかあったそうです。
5体!?かなり少ないですね……まぁステージというサイズ制限を考えればやむを得ないのか……

>ハチャメチャなのは事実ですが、それでいて作品自体のパワーも凄く強いので、
>もし古本屋で見かけたら、一度目を通してほしい作品です。
見かけたら手に取ってみます ノシ

>【天より高く】の方では、単行本8巻で防衛庁長官として存命した姿で登場してます。
>もう一方の続編【暁!!男塾】では、残念ながら【魁!!男塾】時代で死亡した事になってて、
>遺児の大豪院煌鬼が登場するのみとなってました。
>空想大戦としてはいいトコ取りして、邪鬼と存命させたうえで【暁!!】終了後が妥当かなと思います。
なるほど……自分もそれが妥当だと思います。

>ザム星人は【超闘士激伝】で幹部格だったので、空想大戦でも強敵として出してみたい所です。
おお……楽しみにしてます!

>ニコニコ動画でも「ウルトラファイト番外地」で検索すれば、幾つか公開してる動画が
>見つかると思いますので、興味があれば是非。
見ました。なかなか面白かったですw

>自分としては【怪獣王ゴジラ】、【ウルトラ兄弟物語】、共に胸を張ってファンにお勧めできる
>作品だと思います。TV版とはまた一味違ったヒーロー達の活躍が味わる傑作でした。
それは実に良さそうですね!近くの某古本屋チェーン店にあればいいんですけど……

>朱川湊人氏の【ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント】は、まだAmazonでも新品が売ってるので
>普通の本屋で注文して取り寄せる事も可能かと。1995円の価値は十分ある作品だと思います。
わかりました。気になるので近々注文に行ってみます。

>罠は、「ひょっとして超常的な現状が!?」とも思ってたので、回転床のトラップには意表を突かれました。
そもそもあの世界に主人公の乗ってた飛行機の乗客以外いないと思い込んでた所があったので、今回の話は
完全に盲点を突かれた形になりました。
しかし、あの地下に一体何があるのか……期待が高まりますね!

>アーカイブドキュメント周りの流れは前から書きたかったので、無事に書くことが叶い
>ここまで執筆を進める事が出来て本当に良かったです。
そのうち自分のSSでも「ありました! ドキュメント○○○、××怪獣△△◇です!」とかやってみたいですw

>むしろ、元々被害者だった立場が、絶望から加害者の立場になってしまった事こそ“悲劇”なのかもしれませんね・・・
>イデ隊員に破壊活動を糾弾され、なお国際会議場を襲った事を考えると、例え間違ってたとしても
>既に大量殺戮を行ったジャミラには、それしか選べる道が無かったのかもしれませんし・・・
間違いだとわかっていても、怒りのせいで自分では正せなくなっていた、といったところでしょうか。

>本スレを読み返してみた所・・・ 本文中に直接そう書いてる文章は無かったですね。
そうですか……確かにどっかで「アンノウンはD(もしくはG)の指示に従わない」的な描写というか説明というかを見た気が
したんですけど。
でも、確かオーヴァーロードって人間を静観することにしたはず(もう結構記憶がおぼろげですが)なので、おっしゃる通り、
“【仮面ライダーディケイド】の大ショッカー傘下のアンノウンが、空想大戦世界のDショッカーに出向してきた”にした方が
いいかもしれません。他の方の意見も聞いた方がいいかもですね。

>ありがとうございます。ちょっと検討してみることにします。
>後は・・・ 前述の小説版ティガ【白狐の森】に登場した、GUTSに憧れる少女・松下春菜を
>【ダイナ】の時代に合わせて成長した姿で、スーパーGUTS志望のTPC隊員として出してみるとか・・・
お、そんな子がいたんですか……それはいいですね。期待してます。

>ニュータイプを越える存在「デギン・ザ・グレート」を出してみようかな・・・?
>(デギン・ザ・グレート・・・ソーラ・レイのエネルギーを吸収したデギンが、グレート・デギンと分子レベルで融合、
> 誕生した存在。身長180m・体重10万t。アムロのガンダムすら頭突き一発で粉砕した)
そんなナマモノ出てきたらウルトラマンでも勝てるかわからないからやめたほうがwwww

>そしてラストの新たなる宇宙警備隊「ウルティメイトフォースゼロ」結成。
>こちらは雑誌展開などで物語が展開されるとの事で、情報サイト様でチェックしていきたい所ですね
雑誌展開するんですか!?知らなかった……


>>924,>>958-959 キミドリ様
>やはりは剣のことを想っての行動なのでしょうか。
ええ。それに本編最終話でディスカビル家再興のために働いている、的な描写もありましたから。

>バットに対するカブト・ガタックのコンビネーションもさることながら、
>沙都子のトラップによる奇襲攻撃や圭一の行動力など、
>各キャラクターにきちんと活躍の場が与えられているのは
>さすがの構成だとうならされました。
まさかそこまで感心していただけるとは思ってませんでした。
ありがとうございます。書く気力がわいてくるというものです!(`・ω・´) シャキーン

>例の天宮人ですが、次の戦闘パートで顔見せする予定を立てています。
それは実に楽しみです!

>ああいった描写を投稿する時はいつも「こんなの書いてんなよ」と思われるんじゃないかと
>不安になりますが、話を考えたり書いたりしている時は結構楽しいのです(笑)。
自分も全く同じ不安を抱くことがあります。
考えてる時は一人で燃えたりしてるんですけどw

>日々進歩していくDショッカーの技術のおかげで、
>簡単な弾幕も使えるようになりました。
しかし、ある程度は秘匿されているはずの幻想郷限定の戦闘法である弾幕の情報をどこから仕入れてきたのか
知りませんが、厄介な話ですね……

SS続き、読みました。
最初から武者と鬼が連携戦をする、ということですが、現時点では鬼だけのようですね……現地で合流するということでしょうか。
しかしエイキさん寒いですww
……エイキというとヤマザナドゥのあの人が思い浮かぶ自分もだいぶ東方に慣れてきたと思う今日この頃ですw
続きに期待してます。


>>925,>>984-985 一般兵A様
>追加シーンも、本編も面白かったです。
そう言ってもらえるととてもやる気が出ます!(`・ω・´)

>クロスオーバーについては、自分も悩みます。
>皆さんのssを見てると、本当に上手く絡んでいるなぁと感心するばかりです。
ということは互いに互いを感心してるんですねw それで切磋琢磨していくことになるといいんですが(自分の力量的な意味で

新章/とある喫茶店のわりと普通な一日 キャッツアイ編、読みました。
ガイアメモリ……! ついに空想大戦にWが参戦する兆しが見えてきましたね。
しかし気になる「謎の怪物」……その正体やいかに!
続きが待たれます。


>>金色夜叉様
お久しぶりです。
>>990-993の新章/決意の魔戒騎士SSテスト、読ませていただきました。
正直な話言わせてもらうと、とても驚きました。
妖怪ハンター様もおっしゃられていますが、前よりずいぶん上達したように思えます。
更に言うと牙狼の内容を知らない読者向けにでしょうか、ブエルについて簡単な説明があるところも、牙狼の内容を知らない
自分としては良かったです。
これからも頑張ってください。



998 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/04(金) 19:06:57
>>997
>TPC一刻館支部隊員様
どうもご無沙汰しています。
そもそも、小説とは何なのか?…恥ずかしながら自分はあまり小説自体を読んだことがなかったのです。
ですが、まずは書き方などをしらなければいけないと思い、牙狼の小説を買い読んだのです。
牙狼の小説から始まりいろんな小説を読んでいくうちに今までの自分がいかに未熟だったか(今でも未熟ですが)に気づかされました。
そこでいろんな小説サイトで牙狼などを中心に小説を書き始めたのです。
どこの小説サイトでの反応が厳しかったりイマイチだったりしたのですがいつの間にか高評価をいただけるようになったのです。
そしてある程度、皆様にもお見せできるレベルになったかな?と思い戻ってきた次第です。
まだまだ未熟者ですがこれからもよろしくお願い致します。
あと、こういうのもどうかと思うのですが今から小説を更新しようと思っているのですが多分、自分の書き込みで1000に達してしまうでしょう。
1000になり書き込みが出来なくなった時は誰かがまたお立てになられるのでしょうか?
それとも自分が立てたほうが良いのでしょうか?




999 名前:無名の妖怪ハンター:2011/02/04(金) 19:39:59
>>998 金色夜叉様

>1000になり書き込みが出来なくなった時は誰かがまたお立てになられるのでしょうか?
>それとも自分が立てたほうが良いのでしょうか?
>>911でドミニア様が『レス950番目になった常駐メンバーのうち誰かが作る』という案を提唱して、
特に大きな反対意見も無かったので、そのルールで行くことになると思います。
実際に>>950番目となった名も無き蜀軍兵様が辞退し、その次のレスで自分が挑戦すると言ったので、
それに対する意見も無かったですし、とりあえず今日中にでも自分がリクスレ7を立てますので、そちらでお願いします。

追記>リクスレ7を立てましたので、リンクを追記します。

≪超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その7≫
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1296821489/l50


1000 名前:新章/決意の魔戒騎士(訂正版)・SSテスト:2011/02/04(金) 21:25:41
>>999
承知いたしました。
そちらで書かせていただきます。

1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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