超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所その2

1 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/05/27(金) 19:28:17

ここは各作品の枠を越えた夢の共同戦線や対決に重点を置き、
特撮」「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ジュニア向けSF・ファンタジー小説」等など
多ジャンルに及ぶヒーロー作品をすごかが的にクロスオーバーして
考証(でっち上げ)するスレの2スレ目だ。
こちらにて本スレ参戦希望作品のリクエストも受け付けるが、
必ずしも要望が通るとは限らぬので、その点御了承願おう。

・スレタイの通り、練習やテストに使うもよし。
・参加に自信のない方が一発ネタを書き込んでみて他の反応を待つもよし。
・単発ネタだけ書き込みたい人が、ここにとりあえずプロト原稿を書き込んで、
 加筆修正を依頼した上で、本スレへのコピペを申請するもよし。
・名無しさんや他スレのキャラハンさんが、超大戦を見た感想を
 こっそり(あるいは堂々と)書き込むもよし。
・好きな作品の特撮出演俳優・女優さんや、声優さんについて語るもよし。
・超大戦シリーズの運営とは全く無関係な話題の雑談を繰り広げるもよし。
・独り言や愚痴を一人でこっそり呟くもよし。
・ワイワイお祭り騒ぎをするもよし。
・部外者さんにも書き込み練習用に一般開放します。
・レギュラー、オブザーバー参加を問わず、住人は最低でもコテハンを名乗ろう。
・どなた様も遠慮なくお越しください。

あまりにも自分の知らない作品が多過ぎて参戦できないという方も、
是非こちらまで御一報の上、遠慮なく相談を申し出たまえ。

設定の優先順位
1、作品の映像で描かれたもの 2、作品の公式設定 3、雑誌等による設定 4、公式ではないが
一般的に周知の設定 5、スパロボ等の設定 6、原典に矛盾がない程度のオリジナル設定

では、超天才たるに相応しい最高のストーリー、
とくと見せてみよ!!

関連スレは>>2

■本スレ>451時点での全登場済人物一覧は、
・ア行>>39-40
・カ行>>41-42
・サ行>>43-45
・タ行>>46-47
・ナ行>>48
・ハ行>>49-50
・マ行>>51
・ヤ、ラ、ワ行>>52

2 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/05/27(金) 19:29:19

前スレ

■超クロスオーバー空想大戦 練習・感想・リクエスト受付所
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1085357593/l50

関連スレ

■超クロスオーバー空想大戦(本スレ)
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1084962936/l50

■超クロスオーバー空想大戦・作品考証談話室(避難所)
http://www.jfast1.net/~charaneta/test/read.cgi/ikkokuRH/1080433232/l50

3 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/05/27(金) 19:31:45

地球連邦政府・軍 The earth federal government and an army

国際連合(旧西暦1945年成立)の内暫定組織から発展した地球規模の政治機構。
旧来の各国家の集合体上に存在する国際的な管理組織ではあるが、
全地球人類の政治機構及び各国の主権が単一組織に集まったという訳ではなく、
米中ソ英仏の五大国が安全保障理事会の常任理事国を務め、
連邦成立以前の中・小規模紛争等の国際問題も各連邦加盟国間に
そのまま引き継いでいる。
各作品における地球人類主体の政体
及び軍事組織の名称は全て「地球連邦(Earth federation)」で統一し、
宇宙各地における連邦傘下の植民星も含んだ呼称は
「自由惑星同盟(Free planets)」とされる。
旧西暦時代の名残から、今も「国連(United Nations)」という通称も
一部で使われている。
その中心地は、セネガル共和国の首都・ダカールにあるマクロスシティ。

○地球連邦大統領 ロゼ・アプロヴァール(勇者王ガオガイガーFINAL)
 地球連邦政府の最終統括責任者。大河幸太郎を「幸太郎坊や」、
 火麻激を「激坊主」と呼び捨ててしまう女傑。
 地球連邦政府・大統領は、旧国連事務総長の地位に相当し、
 自由惑星同盟・最高評議会議長を兼任する。

「国防省」や「ISO」は地球連邦政府の中央官庁であり、
「科学(技術)省」や「防衛庁及び自衛隊」は、
あくまで地球連邦の加盟国である日本政府の省庁機関に過ぎない。

○スーグニ・カットナル(戦国魔神ゴーショーグン)⇒まだ未登場
 副大統領。元ドクーガ3将軍の一人で、元アメリア国大統領。
 「カットナライザー」なる精神安定剤を自分で作って売っている。
○ホワン・ルイ(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 人的資源委員長(大臣)として、教育、雇用、労働問題、社会保障等の
 行政に責任を持つ地球連邦政府の閣僚。一度下野したが、周囲に乞われて政界に復帰。
○シドニー・シトレ退役元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 国防長官。元連邦軍統合作戦本部長。前線の軍人として有能である以上に、
 教育者や組織管理者、人事管理者として優れる。地味ながら重厚な人格に信望が厚い。
○南部孝三郎博士(科学忍者隊ガッチャマンシリーズ)⇒まだ未登場
 国際科学技術庁(ISO=International Science Organization)長官・
 科学忍者隊/レッドインパルス隊司令官

○アレクサ(トランスフォーマー マイクロン伝説/スーパーリンク)
 政府広報官・サイバトロンとの連絡調整役担当・本名は"アレクサンドラ"
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 外務次官・元サンクキングダム王女 ※PUの項も参照
○向井健三博士=ムカイダーK3(重甲ビーファイター)⇒まだ未登場
 国際科学技術庁副長官・元コスモ(アース)アカデミア日本支部長
○小山内勝博士(BFカブト)⇒まだ未登場
 コスモアカデミア日本支部長
○御手洗健一博士(ミラーマン)⇒まだ未登場
 国際地球防衛会議日本代表・元SGM(Science Guard Members)司令官

※コスモ(アース)アカデミアは科学者育成を目的とした
国際科技庁内の1セクション。武装頭脳軍ボルトに壊滅させられた
科学アカデミアがその前身である。

※国際地球防衛会議は国際科学技術庁内の委員会。

○倉間鉄山将軍(バトルフィーバーJ)
 地球連邦軍大将・国防省極東ブロック制服組最高幹部
○御園木篤司(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 地球連邦政府高級官僚・国防省極東ブロック特命課課長
○"ゼネラル"藤井泰蔵支部長(戦え!マイティジャック)⇒まだ未登場
 APPLE(地球人類自由平和連合)極東支部長
○大河幸太郎(勇者王ガオガイガー)⇒まだ未登場
 GGG=Gutsy Guluxy Guard長官・元宇宙開発公団総裁・アプロヴァール大統領の息子説あり
◎碇ゲンドウ(新世紀エヴァンゲリオン)⇒まだ未登場
 特務機関NERV(ネルフ)前総司令官・碇シンジの父

「地球連邦軍(Earth Federation Force)」の中に、主に人外の侵略者と戦う
「地球平和守備隊(Guardians of World Peace)」があり、
国際秘密防衛機構イーグル(Earth Guard League)や、
国際救助隊(KSS=Kokusai Scientific Salvage)やレッドマフラー隊、
国際空軍(UA=United Airforce。旧スカイフォース=Sky force)は
その一セクションとなる。

○ジョンソン総司令(電撃戦隊チェンジマン)⇒まだ未登場
 地球連邦軍大将・地球平和守備隊の最高指揮官
○嵐山大三郎長官(太陽戦隊サンバルカン)
 地球連邦軍中将・太陽戦隊最高責任者・
 地球平和守備隊の2で、実権を握る実質的なトップ・
 スナックサファリのマスター
○本田司令官(電撃戦隊チェンジマン)⇒まだ未登場
 地球平和守備隊日本支部の最高責任者・伊吹長官の上官
○江戸川権八総司令(秘密戦隊ゴレンジャー)
 イーグル日本ブロック最高責任者・パーラーゴンのマスター
○佐原正光博士(大鉄人17)⇒まだ未登場
 国際平和機構(通称レッドマフラー隊)司令官
○剣持保(大鉄人17)⇒まだ未登場
 レッドマフラー隊隊長

※SSIとKSSはレッドマフラー隊と共に巨大ロボットによる
テロや犯罪を防ぐための地球守備隊内の独立セクション。

プリベンター Preventer

地球連邦大統領直属の情報部。世界各地で起こりうる紛争を
未然に防ぐことを任務とし、秘密裏に活動している。
エージェントにはコードネームが付けられている。

○レディ・アン(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 プリベンターの部長・コードネームは「ゴールド
○ルクレツィア・ノイン(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元OZ特尉・コードネームは「ウォーター
○サリィ・ポォ(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元地球連邦軍軍医少佐・コードネームは「ファイアー
○ゼクス・マーキス=ミリアルド・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元OZ特佐・サンクキングダムの嫡子・リリーナの兄
 コードネームは「ウィンド」・OZ-00MS2BトールギスVパイロット

この他にも地球連邦政府には、UNIAS(国連情報管理局)、あけぼの機関、
メゾン・フェニックスなど、諜報に関わる別セクションが幾つか存在。

4 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/05/27(金) 19:34:17

地球連邦宇宙軍 E.F.S.F. Earth Federation Space Force
月面基地本部 Lunar base

かつてベガ星連合軍やギガノス帝国、マシン帝国バラノイアの勢力下に
あった地域に建設された連邦宇宙軍総司令部。月面基地の一角には、
シルバーミレニアム遺跡(特別区)やI.N.E.T.(後述)の基地も存在。

○ミスマル・コウイチロウ大将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 連邦宇宙軍総司令。ミスマル・ユリカの父
○ムネタケ・ヨシサダ中将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 連邦宇宙軍参謀長。故ムネタケ・サダアキの父
○アレックス・キャゼルヌ中将(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 後方勤務本部長代理

○ジョン・コーウェン中将(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)⇒まだ未登場
 第三艦隊司令官・新型ガンダム開発計画の主任
○アオイ・ジュン中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 第三艦隊所属・戦艦アマリリス艦長

ロンド・ベル隊 The Rondo-bell

地球連邦軍独立外部部隊。一年戦争時のホワイトベース隊を
前身とし、軍属・民間にかかわらず多くのスーパーヒーロー・
スーパーロボットおよびその支援組織と協力体制にあり、
それら全てを包括する総称を"α−ナンバーズ α−Numbers"と呼ぶ。

○エイパー・シナプス大佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)⇒まだ未登場
 αナンバーズ代表・強襲揚陸艦アルビオン艦長
○ブライト・ノア大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)
 ロンド・ベル隊総指揮官・旗艦ラー・カイラム艦長
○兜剣蔵博士(グレートマジンガー)
 科学要塞研究所所長・移動基地「α」総責任者・兜甲児&シロー兄弟の父
○大文字洋三博士(大空魔竜ガイキング)
 東西大学名誉教授・大空魔竜隊司令官

SDF Super Dimensional Force

連邦特別宇宙軍。主として太陽系外の探査および侵略者迎撃のために結成。

○タシロ・タツミ提督(トップをねらえ!)⇒まだ未登場
 トップ部隊司令官・戦艦ヱクセリヲン/旗艦エルトリウム艦長
○大江戸博士(惑星ロボ ダンガードA)⇒まだ未登場
 宇宙空母ジャスダム艦長・太陽系第十番惑星プロメテ第二次調査団長
○マクシミリアン・ジーナス(超時空要塞マクロス/マクロス7)⇒まだ未登場
 超長距離移民船団マクロス7艦隊司令兼宇宙空母バトル7艦長・
 ボドル戦役最高の撃墜王。シティ7市長ミリア・ファリーナ・ジーナスの夫。
 ミレーヌ・ジーナスの父。通称"マックス"
○古代進(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)⇒まだ未登場
 宇宙戦艦ヤマト三代目艦長
○ムナトモ博士(キャプテンウルトラ)⇒まだ未登場
 宇宙ステーション「シルバースター」責任者・宇宙パイオニアスクール校長

○天地宗蔵(宇宙の騎士テッカマン)⇒まだ未登場
 宇宙開発センター局長・精鋭部隊スペースナイツ司令官
○フリーマン(宇宙の騎士テッカマンブレード)⇒まだ未登場
 スペースナイツ前指揮官・宇宙船ブルーアース号キャプテン兼メインパイロット
○アキ・"旧姓:如月"アイバ=アキテッカマン(宇宙の騎士テッカマンブレード/U)⇒まだ未登場
 現スペースナイツ指揮官
○Dボゥイ=相羽タカヤ=テッカマンブレード(宇宙の騎士テッカマンブレード/U)⇒まだ未登場
 スペースナイツ特別顧問…とされるが、役職・階級等はいっさい不問。
 地球人類最初のテッカマン・第一次ラダム戦役の英雄

※初代テッカマン・南城二は「テッカマン零号」として別格扱い

A.E.U.Gエゥーゴ Anti Earth United Government

反地球連邦運動/組織。第一次ネオ・ジオン抗争後はロンド・ベル隊に
吸収されていたが、影の地球連邦政府=ロゴスの胎動に対し
α−ナンバーズの一環として活動を再開する。

○ブレックス・フォーラ准将(機動戦士Ζガンダム)
 エゥーゴの思想的指導者
○ハヤト・コバヤシ(機動戦士ガンダム/機動戦士Ζガンダム/機動戦士ガンダムΖΖ)⇒まだ未登場
 エゥーゴの地球上における支援組織「カラバ」代表・
 空中輸送艦アウドムラ艦長・RX-75ガンタンク元パイロット
○ジャミル・ニート(機動新世紀ガンダムΧ)
 プロのバルチャー(何でも屋集団)を率いるリーダー・元地球連邦軍士官・
 アルプス級陸上戦艦フリーデン/宇宙戦艦フリーデンU艦長・
 GX-9900-DVガンダムΧディバイダーパイロット

◎トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)
 ジオン共和国政府特別顧問・元軍事結社OZ総帥兼ロームフェラ財団幹部・
 OZ-00MS2トールギスUパイロット

5 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/05/27(金) 19:35:06

地球連邦地上軍 E.F.F.G. Earth Federation Force GRAND

宇宙軍と違い、地球連邦地上軍とは、主に地上勤務である陸海空軍の総称。
その性格上、地球防衛軍(=TDF Terrestrial Defence Force)と呼ばれることも多い。
在オーストラリアの地球連邦軍参謀本部によって統制され、
日本の伊豆・下田沖の人工島に設置された極東支部(環太平洋域と、
東アジア圏の諸基地を統括)、北米支部ラングレー基地、南欧支部アルビノ基地の
地球圏防衛計画三大拠点で構成されている。

○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)
 極東支部長官・甲賀流十七代目宗家・岡めぐみの父
○大塚元長官(六神合体ゴッドマーズ)⇒まだ未登場
 極東支部元長官・現在は極東支部評議会委員・大塚署長とは血縁
○武田元長官(絶対無敵ライジンオー/元気爆発ガンバルガー/熱血最強ゴウザウラー)⇒まだ未登場
 極東支部元長官・現在は極東支部評議会委員
○丸井大佐(宇宙鉄人キョーダイン)⇒まだ未登場
 極東支部東京地区指揮官

○高杉光一郎大佐(伝説の勇者ダ・ガーン)⇒まだ未登場
 オーストラリア参謀本部将校・高杉星史の父
○メリッサ・フェアボーン大尉(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010)⇒まだ未登場
 地球連邦軍の女性士官

対怪獣用地球防衛組織 Mフォース Monster Force

地球連邦軍内の地球守備隊の一セクション。
歴代ウルトラシリーズの防衛組織を統合して結成された、
地球上における対巨大怪獣・巨大宇宙人戦を専門とする組織。

全体の作戦方針を決定する「参謀本部」と、
実際に出動して戦闘を行う「実戦部隊」の2部門に分かれる。
「実戦部隊」は複数の小隊に分かれており、それぞれに指揮官としての隊長がいて、
「参謀本部」の指示に従いながら連携を取って戦う。

参謀本部
○参謀本部・最高責任者 ヤマオカ長官(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 地球連邦軍大将・地球平和守備隊顧問・
 決断に迫られる場面にも、人類のために勇気をもって英断する人物。

○マナベ参謀(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 極東基地参謀で、ウルトラ警備隊司令も兼任。
 ワシントン基地に勤務していた事もあるベテラン参謀。
○タケナカ参謀(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 同じく極東基地参謀。ウルトラ警備隊司令兼任。
 冷静な判断力で事件を度々解決に導く。
◎岸田長官(帰ってきたウルトラマン)⇒まだ未登場
 MATの岸田隊員の叔父に当たる人物で、とかく世論ばかりを気にしている。
 ウルトラマンの力をアテにし、怪獣攻撃に失敗する度にMATへ解散を迫る。
 非常に厳格で融通が聞かない根っからの軍人である。
◎佐竹参謀(帰ってきたウルトラマン)⇒まだ未登場
 岸田長官と同じく融通が聞かず世論第一に考えている人物。
○大河内神平参謀(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
○小中井仏吉副参謀(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
○フカミ・コウキ総監(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 熱い参謀や部下達の中にあってかなり楽観的な人物。
○千葉辰巳参謀(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場

実戦部隊

○キリヤマ・カオル(ウルトラセブン)
 ウルトラ警備隊初代隊長。頭脳明晰な作戦家ながら内心は人情家。
○伊吹竜(帰ってきたウルトラマン)
 怪獣特別攻撃隊(=MAT Monster Attack Team)2代目隊長。
○竜五郎(ウルトラマンA)⇒まだ未登場
 超獣攻撃部隊(=TAC Terrible-Monster Attacking Crew)極東支部隊長。
○朝比奈勇太郎(ウルトラマンT)⇒まだ未登場
 宇宙科学警備隊(=ZAT Zariba of All Terrestrial)日本支部隊長。
○オオヤマ一樹(ウルトラマン80)⇒まだ未登場
 地球防衛軍の組織した怪獣・怪奇事件専門の特別チームである
 UGM(=Utility Goverment Members)創設に当たり抜擢された元航空部隊指揮官。
○薩摩萬(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
 Mydoの隊長
○ヒビキ・ゴウスケ(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 超常現象などの怪事件を専門に捜査する特捜チームGUTSが発展した
 スーパーGUST(=Super Global Unlimited Task Squad)の隊長。
○石室章雄(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場
 対根源破滅地球防衛連合(=G.U.A.R.D Geocentric Universal Alliance
 against the Radical Destruction)の中でも選び抜かれたエリート隊員によって
 編成された特捜チームXIG(=eXpanded Interceptive Guardians)のコマンダー。
○村上浩(ミラーマン/ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 移動した浜田三代目隊長に替わって、地球パトロール隊
 PAT(=Protective Attacking Team)の四代目隊長に就任した元SGMのチーフ。

※GUTS(ウルトラマンティガ)は後にスーパーGUTSに
発展的解消をされたと「ウルトラマンダイナ」の番組内で説明されているため、
旧GUTS隊員はスーパーGUTSに所属するものとする。

※MACは「ウルトラマンレオ」第40話において、
円盤生物シルバーブルーメの襲撃を受け日本支部が全滅したものの、
それ以前に降板した(外国の支部へ配属されたと推測される)
初期メンバーは恐らく無事であり、彼らがいれば隊の存続自体は可能と思われる。

※SGMはメンバーがPATに出向となったため解消、
SAF・SAT・D戦隊・UMAの各小隊がその役目を引き継ぐ。

※各防衛組織のいわゆる上層部には、各版権作品ごとに様々な名称が存在するが、
ここでは全て「Mフォース参謀本部」に統一するものとする。

ジャブロー Jabror

南米のアマゾン川流域にある地球連邦軍総司令部。
天然の大洞窟を利用しており10万人の軍人・軍属・その家族が居住する。

内部は複数のブロックで構成されており、宇宙艦船の開発工廠からMSの研究施設、
連邦軍の地球圏全域に対する作戦司令室など、連邦軍における
ほぼ全ての機能がそろっている。基地は非常に強固な守りで固められており、
岩盤が強固で核の直撃でも破壊不可能といわれている。また、
地表にはカモフラージュされたトーチカや対空砲・対空ミサイルなどが配置され、
地上戦に持ち込まれても、あちらこちらにMSの奇襲用エレベータなどが用意されている。

※現在はティターンズ派に事実上占拠され、
その拠点と化している…。

6 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/05/27(金) 19:36:08

国際刑事警察機構 International Criminal Police Organization

ICPOあるいはインターポールの呼称で知られる。
その中でも特殊能力を持つエキスパートばかりを集めたのが
ユニコーン機関であり、科学特捜隊もその一セクションである。
ICPOの本部所在地は、フランス(リヨン市)。
⇒主な連携組織:日本の警視庁

○ICPO長官 金田正太郎(鉄人28号/超電動ロボ 鉄人28号FX)
 元金田探偵事務所の所長。かっては少年探偵として名を馳せた鉄人28号パイロット。
 榊電子グループ会長の娘婿であり、鉄人28号FXパイロットである金田正人の父親でもある。

○黄帝ライセ(ジャイアントロボOVA)⇒まだ未登場
 ICPO最高顧問・ユニコーン機関総責任者
○"静かなる中条"中条静夫(ジャイアントロボOVA)
 ユニコーン機関長官・十傑衆の1人
○佐久間ケン(仮面ライダーV3/SPIRITS)
 Gショッカーハンター本部長
○香川竜馬警視正=ナイトファイヤー(特警ウインスペクター/特救指令ソルブレイン)⇒まだ未登場
 特別救急警察隊隊長・日本の警視庁より出向
○"ジュピター"高村輝次郎(電撃!!ストラダ5)⇒まだ未登場
 特殊部隊ストラダ5隊長
○荒井誠(イナズマンF)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・体内は機械化されている
○間宮重三(スパイダーマン)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・秘密情報部所属
○ブーメラン(巨獣特捜ジャスピオン)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・元医大生
○滝竜介(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・自称"はみだし刑事"
○柳生レイ=貴忍麗破(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・柳生流忍法=裏柳生継承者
○飛鳥竜=槍忍突破(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・レイのパートナー
○桂美姫(超音戦士ボーグマン)⇒まだ未登場
 対妖魔特殊部隊(ファントム・スワット)隊長・桂コンツェルン令嬢・
 PUメンバー
○銭形幸一警部(ルパンV世)⇒まだ未登場
 対ルパンV世専属捜査官・日本の警視庁より出向・
 銭形平次の子孫である。

科学特捜隊 SSSP Science Special Search Party

ICPO傘下の国際科学警察機構(=International Science
Police Organization)に所属する、一般の警察では手に負えない異変、
怪事件の捜査や、他の天体の侵略者からの防衛が主要な任務の機関。

○"ジョーカー"鯨井大助(ジャッカー電撃隊)⇒まだ未登場
 科学特捜隊日本支部長官・ICPO内科学技術セクション長官と兼任
○ムラマツ・トシオ隊長(ウルトラマン)⇒まだ未登場
 科学特捜隊日本支部ムラマツ班のキャップ

特別調査ネットワーク機関 W.I.N.R. Worldwide Investigation Network Responce

通常の捜査機関では解明できない怪事件、怪現象の調査を行うICPO傘下組織である。
あくまで調査・研究機関であり、決して怪獣攻撃隊ではない。

○ラッセル・エドランド隊長(ウルトラマンパワード)⇒まだ未登場
 WINR北米支部隊長。実戦経験が豊富であり、任務遂行に対しは実直で厳格。

7 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/05/27(金) 19:37:24

日本国 Japan

地球・極東地区防衛における最大の要。世界でも優れたその超科学技術は
世界の平和を守る数々のスーパーロボットを生み出している経済大国であり、
現在、地球連邦政府安全保障理事会の準常任理事国を務める。首都は東京。
万一東京都が機能不全に陥った際は、三つの都市(長野県の第二新東京市、
神奈川県の第三新東京市、そして東京湾上の第四新東京市=通称メガロシティ)
が速やかに首都機能を代行するシステムになっている。

○男塾塾長 江田島平八(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 日本の首領 ド ン。元帝国海軍少将。
 創立300年を誇る私塾・男塾の塾長であり、自身が元塾生。
 若い頃は数々の拳法・格闘技を学ぶ為世界を放浪、短期間で極めた。
 帝国大学を首席で卒業している。
 第二次世界大戦時、かのマッカーサーをも恐れさせた。

○内閣総理大臣 剣桃太郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 元男塾一号生筆頭であり第33回卒業生。男塾卒業後はハーバード大学に留学し、
 語学は堪能。飛翔鶴水剣の使い手でもある。

今や現内閣総理大臣・剣桃太郎を筆頭に、男塾OBたちは
日本のありとあらゆる分野でリーダーシップをとる存在となっている。
⇒主な敵:藤堂兵衛

○富樫源次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 塾長秘書・男塾OBのまとめ役兼斬りこみ隊長
○松尾鯛雄(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 日本の(世界の?)ホテル王
○田沢慎一郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 ゼネコン業界の1社長
○赤石剛次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 民族派系政治結社会長
○虎丸龍次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 虎丸ファイナンス会長
○藤堂豪毅(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 藤堂財閥総帥
○三面拳飛燕(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 全日本青年医師会理事長
○伊達臣人(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 関東極天漠連合会長・初代伊達組組長
○極小路秀麻呂(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 株式会社日本ABMKコンピュータ会長
○大豪院邪鬼(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 防衛庁長官・元男塾三号生筆頭

○夢見の姫 ひのと(Χ-エックス-)
 国会議事堂で政治家たちのために未来を夢で見る「夢見」。
 世界の終末を知り、それを回避させるために「天の龍」を集める。

天の龍・七つの封印
⇒主な敵:地の龍・七人の御使い

○司狼神威(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
 地球の運命を握る少年
○鬼咒嵐(Χ-エックス-)
 伊勢神宮の隠し巫女・御神体である刀をその身に秘め、それを振るって戦う。
○有洙川空汰(Χ-エックス-)
 高野山出身の僧侶・密教術と放電能力を用い戦う。
○猫依譲刃(Χ-エックス-)
 三峰神社の出身の女子中学生・幼いころから自分を守護する
 眷族神である「犬鬼」を有し、剣や盾に変化させて戦う。
○蒼軌征一狼(Χ-エックス-)
 伊勢付きの風使いの一族・普段は出版社勤務の編集者。
○夏澄火煉(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
 発火能力者・普段はソープランド・フラワーに勤務するソープ嬢。
○皇昴流 (Χ-エックス-/東京BABYLON)⇒まだ未登場
 陰陽師「皇一門」の13代目当主。

8 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/05/27(金) 19:39:15

防衛庁・自衛隊 Japan Defense AgencyJapan Self-Defense Forces

内閣総理大臣を最高指揮官とする日本の国防・軍事組織。
国務大臣である防衛庁長官が隊務を統括する。
メーサー戦車、自走連装高射メーサー砲、メーサー戦闘機や
スーパーΧシリーズ等の主力兵器を持つ。
また自衛隊の中でもゴジラ迎撃専門の部隊として
陸海空三軍とならぶ四軍めの部隊=特生自衛隊、
さらには五軍めの部隊=戦略自衛隊が存在する。
⇒主な連携相手:ガメラ
⇒主な敵:ゴジラ

○尾上せいあ一佐(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 陸上防衛軍東北方面大隊第9師団一等陸佐
○黒木翔特佐(ゴジラvsビオランテ/ゴジラvsデストロイア)⇒まだ未登場
 防衛庁特殊戦略作戦室室長。多目的戦闘機スーパーΧ2及びΧ3の共に陣頭指揮を執る。
○渡良瀬裕介二佐(ガメラ2 レギオン襲来)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊化学学校・二等陸佐
○志勇草薙(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
「地の龍・七人の御使い」の一人で陸上自衛隊勤務の自衛官。
 譲刃と出会い、互いに敵対する立場にあるとは知らず交友を深めていき、
 天の龍側の味方に。超能力のような力を持ち、主に物体破壊の能力で戦う他、
 自衛官として体術も優れている。

地球防衛および最先端調査組織 GEAR Guard Earth and Advanced Reconnaissance
⇒主な敵:機械帝国ガルファ

○西園寺実(GEAR戦士電童)
 日本政財界の重鎮・民自党副総裁・GEARの創始者主要メンバーの一人・
 草薙北斗の祖父で、織絵(ベガ)の義理の父親
○渋谷長官(GEAR戦士電童)⇒まだ未登場
 GEARの最高指揮官で創設者の一人
○ベガ=草薙織絵(GEAR戦士電童)⇒まだ未登場
 惑星アルクトス王女・GEAR副司令・草薙北斗の母

情報管理局 Intelligence Administration Bureau

増加するネットワーク犯罪を防止する目的で、文部科学省の管理の下、
極秘裏に設立された機関。東京都庁内部に本部を設け、
管制室長の山木満雄が基本構想、システム構築時点から携わった
ネットワーク監視・防諜システム「ヒュプノス」を用い
24時間体制でネットワーク内の不正なデータを追っている。

○山木満男(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 情報管理局・ネットワーク管制室長。
○鳳麗花(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 山木の部下で、ネットワーク管制室に勤務するヒュプノスのチーフオペレーター。
 巨大ディスプレイ・ドーム内でネットワーク上に発生する
 ワイルドワン(=デジモン)の監視及び分析・対処を行っている。
○小野寺恵(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 ネットワーク管制室勤務、ヒュプノスのオペレーター。

その他政府組織・要人

○お茶の水博士(アストロボーイ・鉄腕アトム)⇒まだ未登場
 科学省長官・AI搭載型ロボットの庇護者・アトム一家の後見人
○加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
 元ネルフ特殊監察部職員・元日本政府内務省エージェント
○倉田室長(スペクトルマン)⇒まだ未登場
 公害Gメン(公害調査局第8分室)改め怪獣Gメンのボス

○乾謙二(救急戦隊ゴーゴーファイブ)⇒まだ未登場
 首都消防局総監・巽世界博士の幼馴染

○的矢忠(怪奇大作戦)⇒まだ未登場
 半官半民の科学捜査研究所(SRI=Science Research Institute)の所長・元警視庁鑑識課課長
○岩本博士(ウルトラマン)⇒まだ未登場
 科学センター所長・科学特捜隊のブレーン

○津島博士(アイアンキング)⇒まだ未登場
 国家警備機構科学セクション責任者・霧島五郎=アイアンキングの後見人
○静弦太郎(アイアンキング)⇒まだ未登場
 国家警備機構エージェント

◎沖功(冥王計画ゼオライマー)⇒まだ未登場
 富士の樹海に隠されている基地「ラストガーディアン」の指揮官
○宗方猛(超光戦士シャンゼリオン)
 内閣超常現象特捜部S.A.I.D.O.C.の隊長。ダークザイドの存在を予知するも、
 妄想と一笑にされて内閣調査室を出奔。私財をなげうってシャンゼリオンをサポートしている。
○暗闇司令(スケバン刑事シリーズ)
 内閣機密調査室=暗闇機関の司令官
○神恭一郎(スケバン刑事)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント
○西脇(スケバン刑事U 少女鉄仮面伝説)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント・普段は梁山高校教諭
○依田=般若(スケバン刑事V 少女忍法帖伝奇)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント・普段は星流学園高校教諭
○大門豊(電人ザボーガー)⇒まだ未登場
 秘密刑事・ザボーガー操縦者

9 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/05/27(金) 19:40:43

警視庁 Metropolitan Police Department

社会の国際化、流通の拡大…社会の変化に伴い、
犯罪の巧妙化、組織の大規模化は更に進み、
治安情勢は悪化の一途を辿る日本の首都・東京…。
その東京の安全と市民の安らかな日々を守る警察官たちの砦。
⇒主な連携組織:ICPO、宇宙警察
⇒主な敵:未確認生命体、アンノウン

○警視総監 冴島十三(勇者警察ジェイデッカー)
 弱冠45歳の若さで警視総監に上り詰めた、警視庁始まって以来の天才。
 科学技術を悪用したハイテク犯罪や災害に対抗すべく、ロボット警察官の
 現場への投入を提唱し実現させた。超AIロボットの心を理解する人物。

○柳田誠一(機動刑事ジバン)
 秘密調査室統括責任者・ジバン計画の中心メンバー
○蟻塚貴男警視正(逮捕しちゃうぞ)⇒まだ未登場
 本庁の各部署現況調査責任者。別名、本庁の閻魔大王。
 蟻塚ファイルと言う名の閻魔帳を片手に全国をまわる、
 鬼のチェックマンと呼ばれ恐れられる。

○田中善右衛門(エイトマン)
 警視庁捜査一課長。東八郎=エイトマンの人間時代からの上司。
○山本警部(七色仮面)⇒まだ未登場
 捜査一課の敏腕警部
○木戸燐太郎警部(超人バロム・1)⇒まだ未登場
 "鬼警部"の異名を持つ・木戸猛の父
○屯田警部(ザ・カゲスター)⇒まだ未登場
 自称"名警部"・実は迷警部
○新田大五郎警部(電人ザボーガー)
 大門豊の後見人・暗闇機関とのパイプ役
○佐津田刑事(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 警視庁警部(ICPO捜査官の身分も取得)・ガードスターの
 地球におけるパートナー

○東条進吾警部(快傑ズバット)⇒まだ未登場
 警視庁第八課の腕利き・早川健の学友
○明智リサ刑事(超神ビビューン)⇒まだ未登場
 "警視庁第九課のくの一"・蒸発事件専任捜査官
○野上冴子警部(CITY HUNTER)
 特捜課の女刑事・前警視総監の令嬢

○織田久義(電脳警察サイバーコップ)
 0課装甲警察部隊=ZAC隊長
○小沢澄子(仮面ライダーAGITO)
 元警部・未確認生命体対策班=MPD/SAUL管理官
 西ロンドン大学より再任

特別科学捜査室 Special scientific criminal investigation Office

○芝大造(ロボット刑事)
 特別科学捜査室長・通称"鬼の芝"
○K(ロボット刑事)⇒まだ未登場
 犯罪捜査ロボット
○新條強刑事(ロボット刑事)⇒まだ未登場
 長年にわたる芝刑事の部下
○熊野一平警部(スーパーロボッ レッドバロン)⇒まだ未登場
 通称"自転車刑事"
○花倉刑事(スーパーロボット マッハバロン)⇒まだ未登場
 通称"発明刑事"

人の命のみならず、心も救う! レスキューポリス

○正木俊介警視監(レスキューポリス全シリーズ)
 特別救急警察隊=ウインスペクター創設者・
 特捜救急警察=ソルブレイン本部長
○桂木重吉警視監(特捜エクシードラフト)
 特別救急捜査隊=エクシードラフト本部長

警備部特殊車輌2課 パトロールレイバー中隊

○後藤喜一警部補(機動警察パトレイバー)⇒まだ未登場
 第2小隊長・昔は「カミソリ後藤」と呼ばれていたほどスゴ腕だったが、
 いつの間にか「昼行灯」との呼び名がつくように。

勇者警察 ブレイブポリス

○友永勇太警部(勇者警察ジェイデッカー)
 勇者警察=ブレイブポリス指揮官・特例の少年警察官
○デッカード=ジェイデッカー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 勇者刑事・パトカーに変形
○デューク=デュークファイヤー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 騎士(ナイト)刑事・救急車に変形
○ガンマックス(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 白バイ刑事・ガンバイクと合体してガンマックスアーマー/マックスキャノンに変形
○マクレーン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 コンバット刑事・ビルドチームのリーダー格・クレーン車に変形
○パワージョー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 カンフー刑事・ビルドチーム・ショベルカーに変形
○ダンプソン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 レスラー刑事・ビルドチーム・ダンプカーに変形
○ドリルボーイ(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 サッカー刑事・ビルドチーム・ドリルタンクとジェット機に変形
○シャドウ丸(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 忍者刑事・犬型、ジェット機、覆面パトカー、戦車、ブレイブキャノンに6段変形

対特殊犯罪チーム ウォーリアーズ

○甲子園利緒巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 ウォーリアーズのリーダー。抜群の格闘センスを持つ
○神宮真弥巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 銃器の扱いのプロフェッショナル
○リリカ・エベット巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 某国の極秘研究施設で密かに能力開発された複合超能力者・コーディネイター

エリート? それとも変態の集まり? 特殊刑事課

○海野土佐ェ門警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"ドルフィン刑事"・小型潜水艦に搭乗し、数匹のイルカを従えて行動
○汚野たけし警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"海パン刑事"・検挙率100%を誇るエリート刑事
○聖羅無々警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"月光刑事"・夜間戦闘機「月光」に乗り行動
○聖羅美茄子警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 月光刑事のパートナー

対妖魔特殊警察 A・M・P ATTACKED-MYSTIFICATION-POLICE-DEPARTMENT

○ラリー・シャイアン(SILENT MOBIUS)
 A・M・P署長・妖魔の血を引く半ナチュラル
○磯崎真奈(SILENT MOBIUS)⇒まだ未登場
 A・M・P課長・密教真言の使い手

その他、表向き特定のセクションに属さない遊軍的存在

○機動刑事ジバン=田村直人巡査(機動刑事ジバン)⇒まだ未登場
 秘密調査室室長警視正・表の顔は所轄セントラルシティ署の刑事
○8マン=東八郎(エイトマン)⇒まだ未登場
 東探偵事務所所長・殉職した同名刑事の記憶をAIに移植したスーパーロボット
○ジャンパーソン(特捜ロボジャンパーソン)
 元犯罪捜査用ロボット"MX−A1"
○ガンギブソン(特捜ロボジャンパーソン)⇒まだ未登場
 ジャンパーソンの相棒・元ネオギルドのガンマンロボット

10 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/05/27(金) 19:42:24

財界・経済界

○矢吹郷之助(マイティジャック)⇒まだ未登場
 MJ創設者・矢吹コンツェルン総帥・日本経済連会頭・第八世界銀行理事
○妹之山残(CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)
 CLAMP学園理事長・妹之山財閥総帥
○破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)
 破嵐財閥総帥・ダイターン3パイロット
○旋風寺舞人(勇者特急マイトガイン)
 旋風寺コンツェルン総帥・マイトウイング&(グレート)マイトガイン&
 マイトカイザーパイロット
○浅見渡(未来戦隊タイムレンジャー)⇒まだ未登場
 浅見コンツェルン会長・重武装警備会社シティーガーディアンズ社長・
 タイムレッド=浅見竜也の父
○天堂(鹿鳴館)香=ホワイトスワン(鳥人戦隊ジェットマン)⇒まだ未登場
 鹿鳴館財閥会長令嬢・レッドホーク=天堂竜の妻・PUメンバー
○風村鈴子=ベルスター(ザ・カゲスター)⇒まだ未登場
 風村コンツェルン社長令嬢・PUメンバー
○鷹取斎上(Weiβ kreuz/Weiβ kreuz Gluhen)⇒まだ未登場
 鷹取財閥総帥。Weiβ(ヴァイス)及びKritiker(クリティカァ)の組織創設者
 にして初代ペルシャ。直属の配下にクラッシャーズという別部隊も存在。
 現在は孫の衛(=月夜野臣)に地位を譲り、隠居している。
○御坊亀光(おぼっちゃまくん)⇒まだ未登場
 御坊財閥総帥。御坊家998代当主
○ポール中川(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 中川財閥第11代総裁。この人の一言で世界の通貨事情が一変する。
○如月ハニー=キューティーハニー(キューティーハニーシリーズ)⇒まだ未登場
 早見財閥(ハニーグループ)総帥(表向きの総帥は早見青児)・如月博士に
 よって作られたスーパーアンドロイド
○西澤梅雄(ケロロ軍曹)⇒現在放送中につき規制中
 世界経済の半分を支配している西澤グループの総裁。スコットランド在住。

●藤堂兵衛=伊佐武光(魁!! 男塾/暁!! 男塾)⇒まだ未登場
 藤堂財閥前総帥・ソドム世界会議日本支部長
●大宮公一(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 大宮コンツェルン総帥・グランショッカーの人間メンバー
●高見沢逸郎=仮面ライダーベルデ(仮面ライダー龍騎)⇒まだ未登場
 高見沢グループ社長

11 名前:地球上の五大国:2005/05/27(金) 19:43:16

アメリカ合衆国 United States of America

言わずと知れた地球上最大の超大国。世界最強の軍事力と経済力を有し、
地球連邦政府・安全保障理事会の筆頭常任理事国でもある。
貧困にあえぐ中南米の国々を次々と、カナダとの共同主権下に置いて
事実上併合していき、今では「大西洋連邦(Atlantic Ocean federation)」や
「ニューコンチネント合衆国(United States of the New Continent)」との
別称でも呼ばれている。ヒーローへの協力者も多いが、一方で政府上層部には
ブルーコスモスやGOD機関の息の掛かった勢力も根強い。首都はワシントンDC。

○第47代アメリカ合衆国大統領 マイケル・ウィルソン(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 元軍人であり、世界各地の紛争で活躍し、
 メダルオブオナーを授与されたほどの国民的英雄。

○ジョディ・クロフォード(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 大統領秘書官・ペンシルバニア大学政治学部首席卒業・
 若くして大統領秘書官になった才女。
○ジャック"J"レディング将軍(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 地球連邦軍北米方面総司令官・米海軍第7艦隊司令長官・元男塾留学生
○シュワルツコフ少佐(ゲッターロボシリーズ)⇒まだ未登場
 通称シュワルツ・米空軍所属・ステルバーパイロット
○大鷲龍介=初代バルイーグル(太陽戦隊サンバルカン)⇒まだ未登場
 NASA所属・スペースシャトルパイロット
○爆竜鬼虎大佐(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 合衆国陸軍特殊部隊指揮官。ボルボ西郷の傭兵時代の上官。
 体中が戦争による傷だらけ(一箇所は奥さんに引っかかれた傷)。
 出現時に、BGMとしてリヒャルト・ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が流れる。
○雷忍ワイルド(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 北軍忍官(米政府エージェント)・ビリー・ザ・キッドの末裔
○爆忍ロケットマン(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 アメリカ忍者・元米軍兵士・火薬と爆発物のエキスパート

●リチャード・ホーク(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 アメリカ合衆国副大統領・選民思想の持ち主・
 GOD機関やブルーコスモスなど幾多の悪の組織から、
 闇ルートを通じて莫大な額の政治資金を集めている。
●ドリスコル大尉(フロントミッション)⇒まだ未登場
 ニルバーナ機関所属・非常に冷酷な軍人・
 生い立ち等のデータは全て謎に包まれている。

中央情報局 CIA Central Intelligence Agency

アメリカ合衆国大統領直属の諜報機関。
外交政策・国防政策の決定に必要な諜報・謀略活動(ヒューミント)を行い、
膨大な予算と権限を持つ。

○ヒューイット(パタリロ!)⇒まだ未登場
 CIAの優秀なスパイ・バンコランの友人・射撃の名手・ロリコン
○エドワード高崎(獣戦士ガルキーバ)⇒まだ未登場
 CIA諜報員だが、実は異世界エターナリアの人間。
◎セーラ深町(真・仮面ライダー)⇒まだ未登場
 CIA工作員・対グランショッカーコマンド部隊隊長

連邦捜査局 FBI Federal Bureau of Investigation

アメリカ合衆国司法省下の組織で、州を越える・または複数の州に渡る犯罪や、
テロ・誘拐・スパイなど国家に対する重犯罪、連邦職員の犯罪の捜査を担当する機関である。
1万人以上の職員がおり、その中でも「特命捜査官」は名誉ある地位である。

○滝和也(仮面ライダー/SPIRITS)
 FBI特命捜査官・少年仮面ライダー隊初代隊長
○ダイアン・マーチン=初代ミスアメリカ(バトルフィーバーJ)⇒まだ未登場
 FBI秘密捜査官
○ジョディ・サンテミリオン=ジョディ・スターリング(名探偵コナン)⇒現在放送中につき規制中
 帝丹高校の英語教師として日本に潜入してきたFBI捜査官。


ソビエト社会主義共和国連邦 Union of Soviet Socialist Republics

ロシア共和国を中心に、CIS(独立国家共同体)に属する小国家が
集まっていたロシア地方。だが、度重なる内戦と経済危機の中、
ロシア大統領に就任したメルディフスキーはある日、驚くべき世界的な宣言を行う。
国名をロシアから改称した「ザーフトラ共和国」の誕生と、
西暦1991年に一度崩壊したソビエト連邦の復活である。
……その後地球連邦にアメリカ共々組み入れられ、地球連邦安保理の常任理事国として
今だ解体されることなく健在である。首都はモスクワ。大統領府はクレムリンにある。

◎ナイト・デーモン博士(エイトマン)⇒まだ未登場
 ソ連科学アカデミー所属・秘密諜報員としての身分も与えられている
 エイトマンの後見人である谷方位博士のライバル


中華人民共和国 People's Republic of China

地球連邦五大国の一つ。古代ダオス文明発祥の地であり、
赤心少林拳・亀仙流・流派東方不敗など、多くの格闘武術の故郷として
知られる。

○楊龍里博士(勇者王ガオガイガー/FINAL)⇒まだ未登場
 中国人民解放軍・科学院航空星際部の科学者
○老道士・虞翻(五星戦隊ダイレンジャー)⇒まだ未登場
 リン=ホウオウレンジャーの大叔父・スーパー気力バズーカの開発者
○亀仙人=武天老師=ジャッキー・チュン(DRAGON BALLシリーズ)⇒まだ未登場
 亀仙流宗家・孫悟空の師・占いババの弟
●ウォン・ユンファ(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 コロニー国家ネオホンコン元首相


英国(グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国)
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

大英図書館へのテロをきっかけに国連から除名され、
EUを脱退、国として破産宣告をして、一度は地に落ちた大英帝国。
イギリス王室は皆、影の支配者ジェントルメンの子供の子孫であり、
彼自身は人類創世以来、数十万年以上の年月を生きていると思われる。
イギリスだけでなく、世界政治はほぼジェントルメンの手のひらの上で
動いていたといってよく、その権力はとどまるところを知らなかった。
だが19世紀からその肉体は衰えはじめ、ジギー・スターダスト博士が開発した紙に
その人格は移植されたが、彼の人格と英知は永久に大気中に拡散してしまった。
現在は再び地球連邦安保理の常任理事国に無事復帰している。

○ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐(パタリロ!)
 MI6(英国軍情報部第六課)所属・殺しのライセンスを持つダブルオー要員・
 見つめられると、どんな美少年も言いなりになってしまう、
 人呼んで「美少年殺し(キラー)」・死神がスポンサーに付いている男
○城忍フクロウ男爵&愛馬十字号(世界忍者戦ジライヤ)
 イギリス忍者・十字軍騎士の末裔
○レジーナ・アルジーン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 英国ブレイブポリスの主任技術者。10歳の時にケンブリッジ大学を首席で卒業し、
 機械工学の博士号を持つ超天才少女。
○読子・リードマン(R.O.D READ OR DIE/-THE TV-)
 元大英図書館特殊工作部員・第16代ザ・ペーパー
 産休代行教師(担当・世界史)・MI6の工作員であったイギリス人の父と
 日本人の母を持つハーフ。

●ジョー・カーペンター(R.O.D READ OR DIE/-THE TV-)⇒脱落
 大英図書館特殊工作部の責任者・大英図書館の2


フランス共和国 French Republic

地球連邦五大国の一つ。ICPO本部を擁し、職業としての
"私立探偵"発祥の地でもある。

○マリア・ルイゼ(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 コロニー国家ネオフランス元首令嬢・PUメンバー
○カトリーヌ刑事(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 仏警視庁秘密捜査官・日本忍術を習得
○ルネ・ガーテイフ・獅子王(勇者王ガオガイガーFINAL)⇒まだ未登場
 対特殊犯罪組織シャッセールの捜査官・獅子王雷牙博士の娘・
 獅子王凱の従妹

12 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/その他地球連邦加盟国):2005/05/27(金) 19:45:36

オーブ連合首長国 Orb union head country

南太平洋のソロモン諸島にある島国で、旧宗主国は日本。
本島と周辺諸島によって形成され、本島は台湾と同程度の面積を持っている。
宇宙への資材打ち上げ用のマスドライバーを有し、
工業国として大きな発展を遂げた国である。
ヘリオポリスにおいて連合軍のMSの開発を行っていた
モルゲンレーテ社の本社もオーブ本国にある。

○カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED)
 オーブ連合首長国代表首長。MBF-02ストライク・ルージュパイロット。
 キラ・ヤマトの双子の姉。PUメンバー。
◎ロンド・ミナ・サハク(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)⇒まだ未登場
 オーブ五大氏族の一つであるサハク家の人間。
 コーディネイターで、双子の弟にロンド・ギナ・サハクがいる。


エスタルド人民共和国 Estald people republic

南アジアの国家で、豊かな海洋資源を持つ。

○ウイリス・アラミス(機動新世紀ガンダムХ)
 エスタルドの国家主席
○ルクス・ハノアマク(機動新世紀ガンダムХ)
 国家主席補佐官


ワルザック共和帝国 Waruzack republican empire

非常の独裁者トレジャー・ワルザック皇帝が統治し、
最新鋭のロボット兵器を多数所有する軍事国家。
日本にも大使館が存在する。

●トレジャー・ワルザック(黄金勇者ゴルドラン)⇒まだ未登場
 ワルターとシリアスの父親で、ワルザック共和帝国の元首。
 黄金郷レジェンドラを求めて旗艦マーチャンダイジングにて宇宙へと旅立つが、
 タクヤたちの口車に乗せられて、さらに遠い宇宙へと旅立ってしまい、現在行方不明。


未来都市ネオトピア Neotopia

特別独立自治区の一つで、人とロボットが共存し、豊かな生活を送る理想郷。

○マーガレット・ギャザームーン(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
 ネオトピアの市長を務める女性。ゼロがネオトピアに現れたことによって
 防衛組織の必要性を認め、ハロ長官にS.D.G.を創設させた。
○ハロ長官(SDガンダムフォース)
 秘密防衛組織S.D.G.の司令長官で、謎のマスクマン。
 どんなときでも諦めない不屈の闘志と、部下を思いやる優しさを兼ね備えている。
 興奮すると耳(?)がぱたぱたする。マスクの中の素顔は、ネオトピアでも最高機密だ。
○キャプテンガンダム(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
 ネオトピアの秘密の次元防衛組織S.D.G.のスペシャル戦闘用ロボット。
 理論的で融通の利かないところもあるが、少年シュウトと出会い、
 真の力に目覚めたことから、彼との交流を通して、
 未知の可能性と心の強さを発揮していく。


リクセント公国 Ricsent dukedom

地中海沿岸にある小国で、特別独立自治権を持つ。
避暑地として国外から観光客が訪れ、金鉱山も存在する。

○シャイン・ハウゼン(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 予知能力を持つリクセント公国王女。フェアリオンGパイロット。
 PUメンバー。


マリネラ王国 Marinera kingdom

バミューダ海域のど真ん中に浮かぶ、常春の島国。
一年中春という季候の良い国。島の形は佐渡島によく似ているが気のせいである。
世界でも指折りのダイヤモンド鉱山を持ち、裕福な国。
そのため国民に税金はない。核保有国でもある。国教は真言宗。

○パタリロ・ド・マリネール8世(パタリロ!)
 マリネラ王国国王。前国王ヒギンズ3世の嫡男。
 年齢10歳。身長140cm、体重36kg。誕生日4月1日。牡牛座。血液型RH±ヌル型。
 性格悪し。18の特技がある。糖尿病、高血圧、胃拡張。
 「殺すには熱湯をかけるしかない」(バンコラン談)。
 ゴキブリなみの強靱さと猫属なみの反射神経を兼ね備えている。
 タイムスリップ能力を持ち、時間を止めることが出来る。
 3歳でマリネラ小学校に入学、8歳でマリネラ大学入学。卒業まで1年しかかからなかった。
 大学では首席の座を争うほど、ずば抜けた知能を持っている。守銭奴。発明の天才。
 名探偵友の会会員。国王のくせに超ドケチでお金に目がない。特に小銭が大好き。
 本能的にギャグが身に付いており、駄洒落を連発しては回りに迷惑をかける。
○タマネギ部隊(パタリロ!)
 パタリロお付きの武官集団。パタリロの身の回りの世話係とは表向きで、
 実際は内閣と組んでマリネラ政府を実際に運営している。
 パタリロが生まれて2ヶ月目のとき、エトランジェ王妃(現マリネラ皇太后)の命により
 設立された特殊部隊であり、メンバーは元々は陸軍や海軍、戦略研究室などのエリートばかり。
 最初は6人で結成。現在では400人を越えている。
 タマネギ頭に眼鏡というメーキャップのため、誰にも注目されないが、
 素顔は皆美形。平均年齢26歳。
○警察長官(パタリロ!)⇒まだ未登場
 パタリロの側近。ただのひょうきん者のように見えるが、
 実はマリネラの諜報機関「文化広報局」のチーフである。


ジオン共和国 Zion republic

サイド3のスペースコロニー国家。
ザビ家が崩壊して一年戦争の終戦協定を地球連邦と結んだ後、
公国を廃して共和国となった。

◎シャア・アズナブル=クワトロ・バジーナ=キャスバル・レム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)
 サイド3ジオン共和国大統領・同共和国軍総帥(階級は大佐のまま)・
 MSN-04サザビー/MSN-04Uナイチンゲールパイロット・通称"赤い彗星"
○ミネバ・ラオ・ザビ=メイファ・ギルボード(機動戦士Ζガンダム/ΖΖ/ムーンクライシス)⇒まだ未登場
 ドズル・ザビの忘れ形見。元ネオジオン名目上の総帥。


プラント P.L.A.N.T. Production Location Ally on Nexas Technology

コーディネイターの居住する砂時計型の次世代スペースコロニー群。
その国名はテクノロジーに立脚した民族解放国家という意味を持ち、
120基程度で構成されている。政体は共和制。
宇宙移住施設(プラント)1基=1区とされ、区が10集まって=1市となり、
さらに市が12集まって構成されている。
プラントではコーディネイターは個々の能力が高いこと、
学習能力が発達していることから、15歳以上を成人とみなしている。
さらに成人すると互選制の資格が与えられ、これによって選ばれた12人の代表が
プラント最高評議会のメンバーとなっている。
最高評議会議事堂はアプリリウス市にあり、事実上プラントの首都とされる。
また、ユニウス市の7〜10区が穀物生産プラントであり、
その内の7区(通称:ユニウスセブン)が「血のバレンタイン」によって崩壊した。
プラント内部は面積の7割が水園となっており、景色はさながら「水の都」のようである。

自由条約黄道同盟(ザフト) Z.A.F.T. Zodiac Alliance of Freedom Trealy

プラント国防委員会に属する軍事組織。
市民による義勇軍であり、所属メンバー(軍人)に階級は存在しない。


木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び
他衛星小惑星国家間連合体
Jupiter sphere Ganymede Carist Europa and another
satellite planetoid confederation

月や火星に移住していた宇宙移民者の独立派が、
地球連邦の弾圧から逃れ、辿り着いた人類未開の土地「木星」において、
人類を遥かに凌駕する文明の遺跡を発見。この文明の技術を使用することで
木星の過酷な環境を克服し、建国に至った国家。
対地球和平派の起こした「熱血クーデター」によって、
木星帝国政権のタカ派は木星から全て放逐され、
地球連邦に改めて再加盟した。通称:木連。

○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 熱血クーデターの中心人物で、地球と木星の和平の道を開いた
 現役の木連軍人。友好大使として、地球連邦宇宙軍の月面本部にも籍を置く。
 突撃優人宇宙部隊の戦艦「かんなづき」の元艦長。
○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星帝国総統クラックス・ドゥガチの娘。PUメンバー。
 宇宙海賊クロスボーン・バンガード旗艦マザー・バンガード2代目艦長。
○バーンズ・ガーンズバック大尉(機動戦士クロスボーンガンダム)⇒まだ未登場
 木星でも名の知れたベテランパイロット。元死の旋風隊所属。

13 名前:登場団体一覧(自由惑星同盟):2005/05/27(金) 19:47:50

惑星プロメテ Planet Promete

長大な楕円軌道を描き、1億7千万年周期で太陽の周りを回る、
太陽系第10番惑星。


惑星デロイア Planet Deroia

地球からの移民が始まって130年が経過している植民惑星の一つ。
デロイアへ移民した地球人の子孫はデロイア人と呼ばれ、
地球人より劣った存在として差別の対象となっており、
現地ではそれに不満を持った人々が、ゲリラ組織“太陽の牙”を展開し
独立運動を繰り広げていた。
一方、農産物や鉱産物の多くをデロイア星に依存する地球連邦内では
デロイア独立に否定的な意見が多かったが、曖昧な形ながらも
現在地球本国とデロイア人民解放政府との間に和平が成立。

ちなみに、地球がまだベルターヌと呼ばれていた太古の時代、
デロイアは分裂する前の地球と同一の惑星であった…。

◎ヘシ・カルメル(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 デロイア人民解放政府の対地球和平派で、現臨時暫定政府主席。
○クリン・カシム(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 メドール州選出の元地球連邦議会議長ドナン・カシムの息子。
 士官学校学生だったが、父親の政策に疑問を持ち、デロイア独立運動に身を投じる。
 コンバット(CB)アーマー「ダグラム」のパイロット。


惑星マリス Planet Maris

銀河系宇宙開拓時代に入った多くの人類が平和に暮らす植民惑星。
第二の地球とも呼ばれる。神から与えられた三丁の銃「ジリオン」を手にした
特殊部隊「ホワイト・ナッツ」を結成し、凶悪な宇宙の侵略者ノーザ星人と戦った。

○ゴード長官(赤い光弾ジリオン)⇒まだ未登場
 ホワイト・ナッツの長官であり、マリス軍最高司令官バーンスタインとは
 士官学校の同期で首席を争った仲。常にホワイト・ナッツのメンバーの無事を
 考えており、メンバーの信頼もあつい。


惑星グロリエ Planet Grorie

エリダヌス星系の恒星イプシロンの周りを巡る惑星の一つ。
既に開発にめどのついた近隣の別星系である惑星リベルテに次ぐ新たな植民地。


惑星テラツー Planet Terats

地球人類の恒星間移民船メソポタミア号のクルーをオリジナル(祖先)とする
クローンによって増えた男性ばかりが住んでいる、別名「宇宙でもっとも汗くさい星」。
階層惑星である点とプラズマと呼ばれる電磁流の存在が特徴。
プラズマの影響により、テラツーでは航空機の類はまるで発達せず、
外宇宙からも隔離された状態である。
ジャポネス、ガルトラント(ゲルマニア)、ペテルブルグ、
ニューテキサス、西安、ロマーナの計6つの都市国家で形成される。


惑星メジェール Planet Mejal

女だけの星。未だに惑星本体のテラフォーミング(環境の地球化)
が難航しており、メジェールの軌道上で、移民船を連ねて生活している。
男がいないため、子供を作る時は、二人の女性の遺伝子を基にする。
父親的な役割を担うのがオーマ、 母親的な役割を担うのがファーマである。
ドレッドと呼ばれる武器換装式高速戦闘艇が主力兵器である。

○グラン・マ=アンリ(VANDREAD the second stage)⇒まだ未登場
 地球からの宇宙移民者第一世代にして、メジェールの女帝。
 国民に崇拝されている。ヒビキ・トカイの母である。


惑星タラーク Satellite Tararc

正確には惑星メジェールの第3衛星で、男だけの星。
テラフォーミングに成功しているが、植物をは育むには程遠い荒れた土地が広がる。
住民は無秩序に増築された都市で暮しており、階級性で1,2,3等民と振り分けられている。
料理の習慣がなく、ペレットと呼ばれる動物飼料のような固形食料が主食。
蛮型と呼ばれる(メジェールではヴァンガードと呼んでいる)人型のパワードスーツが主力兵器。

○グラン・パ=ゼン(VANDREAD the second stage)⇒まだ未登場
 地球の宇宙移民者第一世代にして、タラークの総帥。ヒビキ・トカイの実父。
 タラークへの植民を彼が導いた。他の七名の第一世代と合わせて八聖翁とよばれる。
○ジン・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)
 ヒビキ・トカイの育ての親。グラン・パやグラン・マと同じく第一世代で、
 八聖翁と同格の高い地位と身分を持つらしい。
 老齢に似つかわしくない逞しい体で、荒地を耕している。
 ヒビキの成長を願い、三等民として都市に住まわせる。


惑星国家キビ Planet nation Kibi

ヘンリエッタ星域自治連合に所属し、
地球からの経済的軍事的独立を標榜していた、日本資本の植民星系。
2隻しかない自国艦の内1隻を沈められて前内閣が失脚、
新政権はあっさり翻意。試験航海中だった新造宇宙戦艦アマテラスは
間宮タツマ元総理を艦に招き、前政権の亡命政府を主張。

14 名前:登場団体一覧(自由惑星同盟):2005/05/27(金) 19:49:35

惑星Zi Planet Zi

銀河の中心をはさんで地球のほぼ反対側に位置し、
太陽に似た恒星を中心に6つの惑星をもつゾイド星系の第二惑星。
金属鉱脈が多く、海には金属イオン濃度が濃いため
独自の進化を遂げた金属生命体=ゾイドが存在する。

へリック共和国 Herrick republic

ヘリック・ムーロワが建国した共和国。
大統領制を敷き後にはルイーズ・テレサ・キャムフォードが大統領となる。
建国当初、大統領の弟ゼネバス・ムーロワが最高司令官をしていたが、
議会の陰謀によって失脚。後に地底族を率いてゼネバス帝国を建国する。
これ以降長期間に渡る中央大陸戦争が始まることになる。
ヘリック共和国は資源が豊富でガイロス帝国の5〜6倍の国力といわれているが
技術力に関してはガイロス帝国に遅れをとっており、
少なくとも5年もの技術力の差があると言われている。
首都はヘリックシティ。

○ルイーズ・テレサ・キャムフォード(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ヘリック共和国大統領で、共和国軍大尉(現大佐)ロブ・ハーマンの母親。
 前大統領だった夫の遺志を継ぎ大統領となった。
 実はゼネバス帝国皇帝の娘であるエレナと同一人物との説あり。
○クルーガー大佐(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 へリック共和国軍大佐。既に軍を退役していたが、
 ガーディアンフォース設立に際して軍に復帰。
 バンの父ダン・フライハイトは戦友。

ガイロス帝国 Gairos empire

ニクス大陸に居を構える軍事大国。シンボルマークは飛竜。
かつては領主たちの争いが絶えなかったが、覇王ガイロスによって統一された国家。
帝都は、南エウロペ大陸南部の都市ガイガロス。

○ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリン3世(ゾイド -ZOIDS-)
 若干10歳の幼き身で戴冠した少年皇帝。
○ホマレフ(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ガイロス帝国宰相。プロイツェン派が多数を占めていた頃から
 帝国首脳内でただ一人のルドルフの忠臣。プロイツェンが失脚後は、
 ルドルフの補佐役として奔走している。
○カール・リヒテン・シュバルツ大佐(ゾイド -ZOIDS-)
 ガイロス帝国陸軍将校。名門シュバルツ家の出身。
 アイアンコング・SSのパイロット。

●ギュンター・プロイツェン=ダークカイザー(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 元ガイロス帝国摂政。デスザウラーの細胞と融合しており、
 全身が粘土状の物質で覆われる異形の姿と化している。

ガーディアンフォース GF Guardian force

ゾイドを使用した犯罪において、
国家単独では対処しきれない問題を解決するために組織された部隊。
帝国、共和国の枠組みにとらわれず活動することができる。
メンバーの条件はゾイドのスペシャリストであること。
メンバーは特別捜査官的な役割を持っており、
上層部からの指令を受けると、独自の判断で解決にあたる。

○バン・フライハイト少尉(ゾイド -ZOIDS-)
 ガーディアンフォース中核要員のゾイド乗り。
 共和国軍少尉として任官するが、帝国軍では少佐の待遇を受ける。
 高速戦闘ゾイド・ブレードライガーに搭乗する。
○トーマ・リヒャルト・シュバルツ中尉(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ガーディアンフォースに任命されたガイロス帝国軍の軍人で、
 帝国軍大佐カール・リヒテン・シュユバルツの弟。
 バッファロー型ゾイド・ディバイソンのパイロット。


四ヵ国連合 Bluvos Gos Yusn

地球連邦本国と、自由惑星同盟傘下の植民星系の内、
ハニア連邦(後に離脱)、拡大アルコント共和国人類主権星系連合国の四ヵ国が
ノヴァシチリア星系で締結した対アーヴ軍事同盟。民主主義の擁護者を標榜するが、
アーヴのような遺伝子調整を嫌うブルーコスモスの影響を色濃く受ける。

ハニア連邦 Hania federation

人類で初めてファーゾス(平面宇宙航法)を確立したスーメイ星系の国家。
自由惑星同盟傘下の植民星系では、地球本国に次ぐ規模の勢力を持つ。
地球軍が先制攻撃をした証拠とされる「レスィー(巡察艦)<ゴースロス>の航海日誌」を
アーヴによる人類帝国が公表すると、ハニア連邦は開戦理由の捏造について地球連邦政府
を非難し、早々にブルーヴォス・ゴス・ユスン(四ヵ国連合)から離脱して中立を宣言した。

ヘンリエッタ星域惑星国家同盟 Henrietta star region planet national alliance

王国と呼ばれる。地球からの独立を目指す植民惑星による
ヘンリエッタ星域自治連合の企ての阻止を主張。
地球連邦安保理の常任理事国にも政治工作を行っており、
ソ連、中国等の後ろ盾がある。脱落したハニア連邦に代わって
ブルーヴォス・ゴス・ユスン(四ヵ国連合)に加わる。

15 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/大規模NGO・NPO):2005/05/27(金) 19:52:20

世界科学連邦 I.N.E.T. International Network of Excel-science and Technology

ISOに匹敵する規模の、民間科学者の連合組織。
地球連邦宇宙軍とも協力体制にあり、月面基地を共同で運営している。
グランショッカー(旧・ネオショッカー)対策委員会、アルケミースターズ
(Alchemy Stars)など、いくつかの組織内委員会を持つ。

○本郷秀樹博士(大戦隊ゴーグルV)⇒まだ未登場
 未来科学研究所所長・I.N.E.T.最高顧問
○久保田衛吉博士(電磁戦隊メガレンジャー)
 メガプロジェクト主任・メガレンジャーの後見人
○志度敬太郎博士(仮面ライダー(新))
 生体改造工学の権威・グランショッカー対策委員会メンバー
○海堂肇博士(仮面ライダーΖΧ)
 海堂医院院長・グランショッカー対策委員会メンバー・
 海堂直也=スネークオルフェノクの叔父
○ダニエル・マクフィー(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場
 I.N.E.T.メンバー・アルケミースターズ議長

◎来島副長官(電磁戦隊メガレンジャー)⇒まだ未登場
 I.N.E.T.の副長官だが、頑なな組織第一主義者であり、
 ティターンズの言いなりらしい…。

国際的科学調査組織 SRC Scientific Research Circle

I.N.E.T.傘下の怪獣対策セクション。
TEAM EYESはSRCの中の実働部隊という役割を持ち、
怪獣の捕獲と保護を任務とする。

○日浦晴光(ウルトラマンコスモス)⇒まだ未登場
 理系の頭脳と豪快な行動力を兼ね備えた、TEAM EYESのキャップ。

S.U.P. Scientific Universal Protection

I.N.E.T.内部にある異星人・異次元人対策セクション。
地球外からやって来たヒーローのデータを収集し、
メカニックを開発・製造する部門。
地球連邦政府からの委嘱を受け、主にスーパー戦隊の
活動を後方から支援している。

○ドロテ博士(超獣戦隊ライブマン)⇒まだ未登場
 S.U.P.フランス支部員

ワイルド・バンチ Wild Bunch

仮想野生体系研究プロジェクト”Digimon”のために
パロアルト大学の助教授ロブ・マッコイが中心となって立ち上げた研究者チーム。
李鎮宇ら学生たちも参加し、オープン・ソース・プロジェクトとして
ネットワーク世界の中で生きる仮想生命体・デジモンの研究を行っていたが、
スポンサー企業の撤退により研究は凍結されチームは解散。


ディバインクルセイダーズ DC Dibain Clsadars

宇宙から来襲してくる外敵に対抗するため、天才科学者ビアン・ゾルダークが創設した、
パーソナルトルーパーやアーマードモジュール等の機体開発に携わる団体。
だが実態は私設軍隊に近く、ノイエDCを名乗る強硬派も存在する。

◎ビアン・ゾルダーク博士(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 DC総裁。大宇宙からの侵略を予見し、それに備えて
 究極のロボット・ヴァルシオンを製作した、驚異の天才科学者。
 リューネ・ゾルダークの父。
◎シュウ・シラカワ=クリストフ・グラン・マクゾート(魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL)⇒まだ未登場
 DC副総裁兼日本支部長。地底世界ラ・ギアスに存在する
 神聖ラングラン王国の第3王位継承者。グランゾン及び
 ネオグランゾンのパイロット。


ミスリル Misril

10年先の技術を持つ、無国籍非公然軍事組織。
東京から南に二千数百キロ離れたところにある
一見無人の島――メリダ島に、最新装備や武器弾薬を蓄えた
一大軍事拠点である西太平洋基地が存在する。
⇒主な敵:アマルガム

○マロリー伯爵(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 ミスリルの最高幹部長老格。片眼鏡をかけた老紳士である。
○ジェローム・ボーダ提督(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 作戦を立て実行に移す「作戦部」の代表。
○アミット将軍(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 スパイや情報戦担当の「情報部」の責任者。
○ペインローズ博士(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 ASをはじめとした兵器開発・技術研究を担当している「研究部」のリーダー。


アンチショッカー同盟 Anti-shocker Alliance

グランショッカーおよびその傘下組織によって被害を受けた有志に
よって結成された民兵組織。しかし構成員には過激な非ナチュラル排斥論者も
多く、地球教との関係も噂されている…。
⇒主な敵:グランショッカー

○石神千恵(仮面ライダー)⇒まだ未登場
 アンチショッカー同盟の現代表
◎一ノ瀬仁(仮面ライダー剣)⇒まだ未登場
 ストリートミュージシャン・音楽プロデューサー一ノ瀬優の息子・
 アンチ非ナチュラル思想に染まっている


バーベム財団 Barbem foundation

TERRAを始めとする地球連邦の各機関に、財政支援と技術提供を行い、
ロゴスとは一線を画す形で、政財界や軍部に多大な影響力を持つ。
その前身は、旧西暦1576年創立のナーカル商会。

●エルンスト・フォン・バーベム(ラーゼフォン)⇒まだ未登場
 バーベム財団の総帥。ロゴスとは別に
 地球連邦政府に圧力をかけられる実力者であり、
 普段はカルン・ムティアナ島に住んでいる。
 発掘したオーパーツを利用した技術とそのパテントで
 世界経済を裏から牛耳り、「現代のラスプーチン」との異名を持つ。
●ヘレナ・バーベム=真バーベム(ラーゼフォン)⇒まだ未登場
 バーベム卿の姪で秘書。実は本物のバーベムその人である。

16 名前:登場団体一覧(地球上の暗黒街・裏社会):2005/05/27(金) 19:54:08

○冴羽撩(CITY HUNTER)
 シティーハンターと呼ばれるプロのスイーパー。
 裏の世界ではNo.1の凄腕。飄々と、それでいて鋭く、法では裁けぬ悪を撃つ。
 その戦闘能力は、本気になれば「東京さえ壊滅できる」ほど。
 だが、そのハードな稼業とは裏腹に、「恐怖のもっこり男」の異名を持つ
 比類なきスケベでもある。

○日下部まろん=怪盗ジャンヌ(神風怪盗ジャンヌ)
 桃栗学園に通う16歳の女子高生・ジャンヌダルクの生まれ変わり・
 美しい絵画に宿る悪魔を回収している。
○名古屋稚空=怪盗シンドバッド(神風怪盗ジャンヌ)
 まろんの同級生で両思い・船乗りシンドバッドの生まれ変わり

○怪人魔天郎=怒り仮面(おもいっきり探偵団 覇悪怒組)⇒まだ未登場
 犯罪を繰り返す謎の怪盗。様々なトリックを使い、気球を操り逃亡する。
 他の卑劣な犯罪者によって子供達の生命が脅かされるような事態には
 「怒り仮面」に変身して悪を討つ。実は正義の人で、その正体は落合先生か?
○怪盗フリードリッヒ・シュトロンハイム・フォン・ジゴマV世(じゃあまん探偵団 魔隣組)⇒まだ未登場
 変装を得意とする正体不明の怪人。何でも盗んでしまう恐るべき怪盗。
 その正体はシャーロックおじさんか?

○ルパン三世(ルパンV世)⇒まだ未登場
 怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。 世界中の警察が血眼になって追っている、
 狙った獲物はかならず奪うという神出鬼没の大泥棒。
○次元大介(ルパンV世)⇒まだ未登場
 ルパン三世の相棒で、クールなガンマン。早撃ち0.3秒のプロ中のプロ。
○石川五エ門(ルパンV世)⇒まだ未登場
 かの有名な大泥棒・石川五右衛門の十三代目の末裔。
 居合抜きの達人。なんでも真っ二つにしてしまう斬鉄剣の使い手。
○峰不二子(ルパンV世)⇒まだ未登場
 ルパンの仕事仲間のあるときは女盗賊、またあるときは女スパイ。
 よくルパンを裏切る。

△デューク東郷=ゴルゴ13(ゴルゴ13)⇒まだ未登場
 世界をまたにかけて活躍する超A級スナイパー(狙撃者)。
 つねに表情を変えず、どんなに困難な暗殺も必ず成功させる。
 狙ったターゲットは逃したことがない。依碩者が真実さえ語っていれば、
 イデオロギーや善悪に関係なく、高額で仕事をひき受ける。ただし、
 依頼内容に嘘があったり、依頼者が裏切ったりした場合には、必ず報復する。
 <ゴルゴダの丘で主イエスに、いばらの冠をかぶせ、十字架にかけた
 十三番目の男>という意味の不吉なコードネームを持ち、
 通常デューク東郷と名のる。国籍、出身地、本名すべて不明。
 身長182センチ、体重80キロ。身体には無数の傷あとがあり、
 航空機、車、オートバイの運転技術は抜群。
 スキーやアクアラング、空手、柔道にも卓越した腕をもち、
 世界各国の言語に精通している。

 全く一人で行勤しているため極度に用心深く、背後に立った人間は
 反射的に必ず殴り倒す。握手はしない。車に来るときはいちばんあと、
 ホテルでは、最上階の非常階投にもっとも近い部屋をとり、
 他の人がポケットから手をだすときは、「ゆっくりやれ」と要求する
 ……血液型は完全主義者のA。愛銃はアーマライトM−16カスタム。

 社会機構や価値観とは無縁の場所で生きる人間。西側も東側も、
 正義も悪も、資本主義も共産主義も関係ない。自己のルールに忠実に生きる。

(さいとう・たかを 文藝春秋86年11月号より)

17 名前:登場団体一覧(味方側):2005/05/27(金) 19:55:30

宇宙連邦 Space federation

全宇宙の恒星間文明交流・平和維持を目的とした組織。
宇宙警察機構及びその上部組織たる宇宙最高裁判所の他、
宇宙警備隊・宇宙平和連合などの組織を擁し、
滅亡した惑星難民の保護を行っている。銀河連邦・銀河連盟と同義。
宇宙連合(後述)とは分裂状態にあり、長きに渡って対立している。
⇒主な同盟軍:サイバトロン

○ユーガー国王(宇宙魔神ダイケンゴー)⇒まだ未登場
 エンペリアス星国王(元第三王子)・宇宙連邦最高議会議長を兼任
○トクガー王(最強ロボダイオージャ)⇒まだ未登場
 星間国家エドン国の国王・最高議会顧問・エドワード・ミト王子の父
○シャイディーン総統(超人戦隊バラタック)⇒まだ未登場
 イプシロン星元首・最高議会議員
○阿重霞(天地無用!シリーズ)⇒まだ未登場
 星間国家「樹雷」第一皇女・最高議会議員・PUメンバー
○火球皇女=セーラー火球(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ)⇒まだ未登場
 キンモク星丹桂王国第1皇女・最高議会議員・PUメンバー
○ファーラ姫(百獣王ゴライオン)⇒まだ未登場
 アルティア星王国王女・最高議会議員・青獅子パイロットおよび
 ゴライオンサブパイロット・PUメンバー
○トライアングル星雲ハモニカ星国国王・王妃(コメットさんシリーズ)⇒まだ未登場
 国王は最高議会議員・王妃はβ星出身の"初代コメットさん"・
 柊美穂=二代目コメットさん=スピカ王女の姉夫婦・
 三代目コメットさんの両親
○剛健太郎=ラ・ゴール博士(超電磁マシーン ボルテスV)⇒まだ未登場
 ボアザン星共和政府代表。最高議会議員。プリンス・ハイネル&剛三兄弟の父。
 ボルテスV開発者。元ボアザン星皇太子。
○ロミナ姫(忍者戦士飛影)⇒まだ未登場
 ラドリオ星王女・最高議会議員・PUメンバー・宇宙船エルシャンクの
 オーナー
○エリカ女王(闘将ダイモス)
 バーム星(小バーム)女王・PUメンバー・竜崎一矢の婚約者
○チョビン王子(星の子チョビン)⇒まだ未登場
 惑星フェアリースター王子・最高議会議員・ヒューマノイドと一頭身の
 二つの姿を持つ
○バラライ(FINAL FANTASY ]-2)⇒まだ未登場
 惑星スピラの新エボン党議長・武芸の達人・最高議会議員
○ムーリ(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 先代の最長老さまから地位を引き継いだ、現在のナメック星の最長老。最高議会議員。
○メーム(円盤皇女ワるきゅーレ)⇒まだ未登場
 ヴァルハラ星筆頭皇女・最高議会議員

○オーロラ女王(SF西遊記スタージンガー/スタージンガーU)⇒まだ未登場
 大王星女王・平和主義者であるため宇宙連邦には外部協力するに
 とどまっている。古代月星人の血を引き、シルバーミレニアム王家とも血縁。
○レイラ・ディスティニー・シュラ(銀河鉄道物語)⇒まだ未登場
 銀河鉄道株式会社オーナー・“運命の守護者”の異名を持つ
○レディリカ・ド・レジェンドラ(黄金勇者ゴルドラン)⇒まだ未登場
 宇宙の黄金郷レジェンドラの支配者・本来なら天界の神々に
 連なるべき存在・レジェンドラの勇者たちの創造主
○月ひかる=アンドロ仮面(好き!好き!!魔女先生)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲α星(宇宙連合を脱退、現在は宇宙連邦に加盟)の皇女・
 宇宙連邦平和監視員・PUメンバー
○旗竜作=ナショナルキッド(ナショナルキッド)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲人・宇宙連邦平和監視員・地球では旗正親博士の孫として活動
○春日光二=シルバー仮面(シルバー仮面/シルバー仮面ジャイアント)⇒まだ未登場
 春日勝一郎博士(故人)の子供である春日五兄弟の次男・対異星人用戦闘サイボーグ・
 光子ロケットベム5号パイロット・現在はアンドロメダ星雲に
 定住・宇宙連邦平和監視員
○高瀬健=ニック=マシンマン(星雲仮面マシンマン)
 アイビー星人・大学卒業後は宇宙連邦の平和監視員に就任

○デウス(超電磁ロボ コン・バトラーV)⇒まだ未登場
 キャンベル星政府全権大使・最高議会議員
○メルビ補佐官(闘将ダイモス)⇒まだ未登場
 バーム星人和平派のリーダー。オルバン大元帥の甥。
 エリカ女王の名代である最高議会議員

18 名前:登場団体一覧(味方側):2005/05/27(金) 19:56:15

宇宙警察機構/銀河連邦警察 Space policegalaxy federation police

各作品における宇宙規模の各警察組織については、
宇宙警察機構の銀河系支部として銀河連邦警察があり、
ウルトラの国を中心とした宇宙警備隊と協力関係にある。
銀河連邦警察は内外銀河1200ブロックから成り立つ組織であり、
総本部は外銀河宇宙に存在する。地球は第87プロックに所属し、
内銀河第10惑星バード星の管轄下にある。
⇒主な連携組織:宇宙警備隊、日本の警視庁
⇒主な敵:宇宙犯罪組織マクー、宇宙エスパー犯罪組織マドー、
不思議界フーマ、宇宙海賊ガイスター、宇宙監獄サルガッソ、アリエナイザー

○宇宙警察本部長官・ホルス星人 ヌマ・O(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 全宇宙のSPを統括する宇宙警察本部のトップ。

○バード星銀河連邦警察・最高司令官 コム長官(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察の現長官職にある人物であり、温厚篤実で慕う部下も多い。
 人一倍の行動力と責任感を備え、厳しさと優しさとを併せ持つ。

巨大な宇宙犯罪組織への対処には、
宇宙最高裁判所の判断を待たずして
犯人処刑の権限を持つ宇宙刑事がその任に当たる。

○マリーン(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 コム長官の有能な秘書
○一条寺烈=宇宙刑事ギャバン(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 第一太陽系地区宇宙刑事隊長。超次元高速機ドルギラン=電子星獣ドルパイロット。
 コム長官の娘婿。

また個々の宇宙犯罪者の策動に対しては、ダグオン
S.P.D(Special Police Dekaranger)を派遣(あるいは現地採用)して、
それぞれ対応に当たらせている。

○シグナルマン・ポリス・コバーン(激走戦隊カーレンジャー)
 ポリス星出身の宇宙警察官・サイレンダーパイロット
○ブンター(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 トート星人・スワットモードとディーリボルバーの特別カリキュラムの教官
○リサ・ティーゲル=デカブライト(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 リュミエル星人・特別指定凶悪犯対策捜査1班のチーフ
○赤座伴番=デカレッド(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 特殊部隊ファイヤースクワット所属の熱血刑事・二丁拳銃を操って敵と戦う
 宇宙警察銃拳法"ジュウクンドー"をマスターしている。通称"バン"
○ルナ=ギャラクシールナ(勇者指令ダグオン)⇒まだ未登場
 惑星オーパーツの宇宙刑事
○宇津美雷=サンダーライ(勇者指令ダグオン)⇒まだ未登場
 特殊部隊カファール隊の指揮官。ダグサンダーを経て、サンダーダグオンに合体。
○フリード(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 アジャンテ星の警察官
○美星(天地無用!シリーズ)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察前長官の孫娘・一級刑事
○モグモッグル(住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察パワードスーツ採用審査委員長
○ポヨンちゃん(ケロロ軍曹)⇒現在放送中につき規制中
 アンドロメダ恒星前派出所勤務の宇宙警察官

対宇宙海賊特殊部隊 カイザース

○エクスカイザー=キングエクスカイザー=グレートエクスカイザー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 カイザースのリーダー・星川家の乗用車に同化・
 キングエクスカイザー/ドラゴンカイザーを経てグレートエクスカイザーに合体
○ブルーレイカー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○グリーンレイカー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 レイカーブラザーズのメンバー・新幹線に変形・
 ウルトラレイカーに合体
○スカイマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○ダッシュマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○ドリルマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 マックスチームのメンバー・各自戦闘機・レースカー・
 ドリル戦車に変形・ゴッドマックスに合体

地球署 Deka BaseDagu Base

○ドギー・クルーガー=デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー)
 宇宙警察警視庁警視・第7銀河統括部長・地球署署長
 アヌビス星人・デカベースロボパイロット・通称“地獄の番犬”
○白鳥スワン=デカスワン(特捜戦隊デカレンジャー)
 チーニョ星人・地球署メカニックチーフ
○戸増宝児=デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)
 地球署署長代行・プライドの高いエリート刑事・通称"ホージー"
○江成仙一=デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)
 推理とプロファイリングが得意な刑事・通称"センちゃん"
○礼紋茉莉花=デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)
 美人エスパー捜査官・通称"ジャスミン"
○胡堂小梅=デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)
 現場に走る猪突猛進タイプの若手女性刑事・変装の名人・通称"ウメコ"
○姶良鉄幹=デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー)
 宇宙警察本部特別指定凶悪犯対策捜査官・通称"テツ"

かって宇宙監獄サルガッソの凶悪宇宙人と戦ったダグオンたちは、
地球署の予備役的存在である。

○大道寺炎=ファイヤーエン(勇者指令ダグオン)
 山海高校に通う高校2年生。ファイヤーダグオンとパワーダグオンを経て、
 スーパーファイヤーダグオンに超火炎合体。
○広瀬海=ターボカイ(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、名誉風紀委員長。ライナーチームのリーダー。
 シン、ヨク、ゲキと共に超重連合体してスーパーライナーダグオンとなる。
○沢邑森=アーマーシン(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、柔道部前主将。
○風祭翼=ウィングヨク(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、学園一の秀才。あらゆる動植物に興味を寄せる生物マニア。
○黒岩激=ドリルゲキ(勇者指令ダグオン)
 元風雲高校の番長で、エンのライバル。現在は三河屋という酒屋に就職。
○刃柴竜=シャドーリュウ(勇者指令ダグオン)
 山海高校2年生。無口で単独行動を好み、動物には心を開く。
 ダグシャドーを経て、3体のシャドーガードと一緒にシャドーダグオンに機獣合体。

19 名前:登場団体一覧(味方側):2005/05/27(金) 19:57:00

宇宙警備隊 Space garrison

超宇宙的防衛機構にして、宇宙警察の友好団体。
宇宙に存在するあらゆる悪がこの組織を恐れている。
銀河の強国も全く太刀打ちできない規模と戦力を持つと言われる。
地球から300万光年離れたM78星雲・光の国=ウルトラの国がその本拠。
アンドロ星やエメラルド星、サンダー星やネビュラ71遊星などに
支部を置いている。
⇒主な同盟軍、連携相手:宇宙警察、Mフォース

○宇宙警備隊大隊長 ウルトラの父(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 ウルトラの国元首・ウルトラマンタロウの実父

○ウルトラマンキング(ウルトラマンレオ)⇒まだ未登場
 キング星に居を構えるウルトラの国の長老・宇宙警備隊の顧問的存在
○ウルトラの母(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 ウルトラの父夫人・銀十字軍隊長・ウルトラマンタロウの実母
○ウルトラマンゾフィー(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊隊長・ウルトラ兄弟の長兄格
○星涼子=ユリアン(ウルトラマン80)⇒まだ未登場
 ウルトラ王家(象徴として継続)の王女・宇宙警備隊隊員・PUメンバー

○アンドロ星人ブノワ=アンドロメロス(ウルトラ超伝説アンドロメロス)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊アンドロ星支部・アンドロ警備隊隊長
○エメラルド星人カイン(ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊エメラルド星支部員・同支部長の息子
○蒲生譲二=スペクトルマン(宇宙猿人ゴリ/宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン/スペクトルマン)⇒まだ未登場
 ネヴュラ71遊星のサイボーグ戦士・怪獣Gメン

○火鳥勇太郎=ファイバード(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊部隊長・アンドロイドに同化・
 ファイバード/グランバードを経てグレートファイバードに合体
○エースバロン(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊隊員・戦車に同化・4体のサポートロボとサンダーバロンに合体
○ガードスター(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードファイヤー(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードレスキュー(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードウィング(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊員・それぞれパトカー・消防車・救急車・ジェットヘリに
 同化・ガーディオン、ウィングを加えてスーパーガーディオンに合体

○バードマン(パーマン)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊バード星支部長・パーマン司令官

20 名前:登場団体一覧(味方側):2005/05/27(金) 19:57:56

正義のトランスフォーマー軍団 サイバトロン

惑星アセニアとセイバートロン星に本拠を置き、
宇宙平和連合と宇宙防衛軍を束ね、正義と平和を愛する善の超ロボット生命体たち。
⇒主な同盟軍:宇宙連邦
⇒主な敵:デストロン

○善神 プライマス(トランスフォーマー スーパーリンク)⇒まだ未登場
 謎のエネルギー生命体にして、星帝ユニクロンと対極を成す
 トランスフォーマーの祖。

○ハイ・カウンシル最高議会・総司令官 スターコンボイ(TF初代/TFM/2010/リバース/HM/BWメタルス)⇒まだ未登場
 有名なサイバトロン初代総司令官。強い意志と実行力、
 名誉を重んじる心もあれば大らかな面もあり、サイバトロンたちからの信頼は厚い。
 超新星エネルギーゾディアックにより、スターコンボイとなって復活した。


プリンセス・ユニオン PU Princess Union

全宇宙・次元の王女やVIP令嬢たちによって結成されたヒーロー支援組織。
セイラ・マス、ラクス・クライン、リリーナ・ドーリアンの3人が地球圏における
中心的役割を果たし、異世界はシーラ・ラパーナ王女がまとめ役になっている。
実動部隊として5人のライダーエンジェル及び4体のマジンガーエンジェルを
擁する。シンボルマークは薔薇と王冠の紋章。
⇒主な同盟軍:天界の神々
⇒主な敵:闇女王同盟

○セイラ・マス=アルテイシア・ソム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)
 元地球連邦軍軍曹。Gファイター/コアブースターパイロット。
 旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ艦長。
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED)
 プラントの歌姫。プラント最高評議会前議長シーゲル・クラインの娘。
 三隻同盟軍総司令官。戦艦エターナルのオーナー兼指揮官。
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 地球連邦外務次官・先代ドーリアン外務次官の養女・
 サンクキングダム元王女・戦艦ゼフィルス艦長

○セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)
 元コスモバビロニアの偶像・マザーバンガード初代艦長・
 XM-07ビギナ・ギナパイロット

ライダーエンジェル

黄泉返った仮面ライダーゆかりの女戦士たち5名によって構成。
それぞれが別のライダー関係者の女性故人の魂を宿している。
リーダーは岬ユリ子。

○岬ユリ子=電波人間タックル=仮面ライダータックル(仮面ライダーストロンガー)⇒まだ未登場
 テントウ虫の能力を持つ改造電波人間・ストロンガーのパートナー・
 風見志郎=仮面ライダーV3の妹である風見雪子の魂を宿す・
 愛車はテントローカスタム・必殺技は「超電波タービュランス投げ」他
○上村美也=仮面ライダールージュ(仮面ライダー(新))⇒まだ未登場
 登山家・元ネオショッカー怪人サソランジン・サソリの能力を持つ改造人間・
 葦原涼=仮面ライダーギルスの友人(恋人?)である水原リサの魂を宿す・
 愛車はルージュターボ・必殺技は「ルージュスティンガーキック」他
○沢木雪菜=仮面ライダーレディーアギト(仮面ライダーAGITO)⇒まだ未登場
 アギト=津上翔一の姉・元日政大学風谷研究室の学生・本物の津上翔一
 (沢木哲也)の恋人・村雨良=仮面ライダーZXの姉である村雨しずかの
 魂を宿す・愛車はレディートルネイダー・必殺技は「レディーライダーキック」他
○霧島美穂=仮面ライダーファム=仮面ライダーファムサバイブ(仮面ライダー龍騎)⇒まだ未登場
 元結婚詐欺師・幻の「光輝」のサバイブカードにより強化されている・
 神敬介=仮面ライダーXの恋人である水木涼子・霧子姉妹の魂を宿す・
 愛車はブランウイングが変身したブランエルファー・ファイナルベントは
 「ミスティーテンペスト」他
○長田結花=クレインオルフェノク=仮面ライダーシータ(413)(仮面ライダー555)⇒まだ未登場
 元桜林女子高校生徒・オリジナルのオルフェノクの一人・
 銀色のフォトンストリームを持つ・流星塾OGである木村沙耶の
 魂を宿す・愛車はオートバジンの同型である「オートミラージュ」・
 必殺技は「プラチナスマッシュ」他

<主な所属戦艦一覧>
○旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ
(所属=ロンド・ベル隊 艦長=セイラ・マス 副艦長=マリア・ルイゼ)
○戦艦エターナル
(所属=ザフト軍クライン派&三隻同盟 艦長=アンドリュー・バルトフェルド、
指揮官=ラクス・クライン)
○戦艦クサナギ
(所属=オーブ&三隻同盟 艦長=レドニル・キサカ、指揮官=カガリ・ユラ・アスハ)
○戦艦ゼフィルス
(所属=ロンド・ベル隊(&プリベンター) 艦長=リリーナ・ドーリアン)
○海賊戦艦マザー・バンガード
(所属=(新)クロスボーン・バンガード 艦長=ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ
前艦長=セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ)


少年仮面ライダー隊/ジュニアライダー隊

日本全国の少年少女有志で構成された対グランショッカー情報網。
現在は年長組=少年ライダー隊、年少組=ジュニアライダー隊と
年齢分けされている。

○立花藤兵衛(仮面ライダーシリーズ)
 立花レーシングクラブ会長・少年仮面ライダー隊会長兼隊長・
 通称"立花のおやっさん"・移動基地ライダーキャリアパイロット
○谷源次郎(仮面ライダー(新)/仮面ライダースーパー1)
 谷モーターショップ店長・ジュニアライダー隊相談役
 通称"谷のおやっさん"


少年同盟 Junior Alliance

世界各地の超能力者によって結成された組織。ナチュラルと非ナチュラルの
融和を主張。

○キャプテン・サラー(イナズマン)⇒まだ未登場
少年同盟代表・地球上で五指の中に入る優れたミュータント


スクランブルフォース Scramble force

小学生〜高校生までの年齢の若いヒーロー・ヒロイン有志で作る同盟組織。
(アメコミの世界で言うところのアベンジャーズやジャスティスリーグの
ようなもの)一種の互助ネットワークの役割も果たす。

○Dr.ラーク(夢戦士ウイングマン)⇒まだ未登場
 異次元世界ポドリムスの科学者・スクランブルフォース主宰

21 名前:登場団体一覧(味方側):2005/05/27(金) 19:58:43

宇宙統一忍者流 The united sect of Universal Ninja

現代に続く地球忍者各流派の連合体。「御前様」こと覚羅の遺志を
継いで結成された。

○戸隠白雲(忍者キャプター)
 戸隠流忍法の長老・キャプターチームの後見人
○日向無限斎=ハムスター館長(忍風戦隊ハリケンジャー)
 疾風流忍法宗家・忍風館館長・宇宙統一忍者流の世話人・
 日向おぼろ博士の父
○服部陣蔵(忍者ハットリくん)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法宗家・ハットリ兄弟の父
○木曾仲経脳屁之斎斎(忍者ハットリくん)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法師範・忍者塾塾長・ハットリカンゾウの師
○霧賀校長(さすがの猿飛)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法師範・私立忍ノ者高校校長・霧賀魔子の父・
 ニンジャブルー=サイゾウとは霧隠一族の遠縁
○猿飛八宝斎(さすがの猿飛)⇒まだ未登場
 甲賀流忍法長老・猿飛肉丸の祖父・ニンジャレッド=サスケや
 猿飛エツ子とは猿飛一族の遠縁
○山地哲山(世界忍者戦ジライヤ)
 戸隠流忍法第三十四代宗家・武神館館長・山地闘破の養父で
 山地ケイ・学姉弟の父
○軍師白面郎=義輝(忍者戦隊カクレンジャー)
 隠流忍法宗家・鶴姫家当主・鶴姫=ニンジャホワイトの父・
 元妖怪軍団大幹部
○帯庵和尚(スケバン刑事V 少女忍法帖伝奇)
 風魔流忍法の長老・宮崎県にある真言宗達心寺の住職・風間三姉妹の後見人
○陽炎(烈火の炎)⇒まだ未登場
 戦国時代の日本に存在した火影忍軍の女性で、400年前に花菱烈火を産み落とした実の母。
 烈火を戦の無い世界で生きさせたいと願い、火影の禁じ手である『時を越える能力』を使ってしまい、
 決して死ぬことが出来ないという業を背負うことになった女性。

22 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/05/27(金) 19:59:32

邪神大軍団 グランショッカー Gran'Shocker

主に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー及び
永井豪作品、石川賢作品──東映系作品を軸とした悪の組織連合軍。

最高権力者 表裏六柱の至高邪神(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト/半オリジナル)

●ショッカー大首領=JUDO/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ/半オリジナル)
 悪の秘密結社ショッカーの創設者にして支配者・暗黒星雲及び怪魔界の帝王
●真のGOD総司令=真のゼロ大帝(支配者)(仮面ライダーΧ/アマゾン)⇒まだ未登場
 GOD秘密機関・ゲドン・ガランダー帝国の黒幕・大首領の「裏」

●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン/半オリジナル)
 大星団ゴズマの支配者・計り知れぬ力を持つ惑星型生命体
●世紀王"邪眼"(仮面ライダー 正義の系譜)⇒まだ未登場
 現創世王に破れ、長らく封印されていた先代の世紀王・バズーの「裏」

●大魔神サタンゴース=暗黒大魔神サタンゴース(巨獣特捜ジャスピオン/半オリジナル)
 巨獣帝国の王・マッドギャランの父・究極の巨獣である大サタンゴースに脱皮
●ゴルゴム創世王(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 暗黒結社ゴルゴムの支配者・巨大な心臓の姿をした邪神・サタンゴースの「裏」

グランショッカーの支配者にして、スマートブレイン社の黒幕。
顔が映った3体の立体映像パネル=巨大コアミラーが、
謁見の間の空中をゆっくりと回りながら会話する。
これまでも数多くの悪の組織を操ってきた存在といわれる。

邪神直属の影

●スマートレディ=アストレイア(仮面ライダー555)
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン。
 その正体は、ヒューマンアンデットが最初に作った人間であり、
 正義の女神の意志を継ぎ続けて来たアストレイアなる女性。
 年齢は一万歳。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)
 未確認生命体B1号・グロンギ族のゲゲル進行役
●プリンセス・ガロニア=???(仮面ライダーBLACK RX)⇒まだ未登場
 クライシス皇帝の実子にしてクライシス帝国皇位継承者・
 幼年期に一度死亡した後、成人した姿で黄泉還っている

23 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/05/27(金) 20:00:37

ショッカー正規軍の要 十二邪将

●地獄大使=ガラガランダ=ベノガランダ(仮面ライダー)
 秘密結社ショッカー大幹部・グランショッカー猛毒邪将
●ブラック将軍=ヒルカメレオン=ヒルカメレオン・グリーザ(仮面ライダー)⇒まだ未登場
 秘密結社ゲルショッカー(ゲルダムショッカー)大幹部・グランショッカー合身邪将
●ドクトルG=カニレーザー=キャンサーレーザー(仮面ライダーV3)
 秘密結社デストロン大幹部・グランショッカー鉄腕邪将
●呪博士=キングダーク(の中枢)=キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ)
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部・GOD総司令の影・グランショッカー巨神邪将
●十面鬼ゴルゴス=メタルゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)
 秘密結社ゲドン首領・グランショッカー獣王邪将
●マシーン大元帥=ギガマシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)
 デルザー軍団大幹部・グランショッカー霊界邪将
●銀河王=銀河王・デストモード(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)
 秘密結社ネオショッカー客将・グランショッカー電脳邪将
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ=ゴルトカイザー(仮面ライダースーパー1)⇒まだ未登場
 闇の王国ドグマ首領・グランショッカー魔拳邪将
●妖怪王女=サタンドール=ブランドール(仮面ライダースーパー1)
 ジンドグマ大幹部・グランショッカー妖姫邪将
●剣聖ビルゲニア=大怪人ビルゲニア=世紀王エビルゲニア(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 暗黒結社ゴルゴム幹部・グランショッカー古代邪将
●ダスマダー大佐=ダークリュウガ(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス帝国査察官・クライシス皇帝の影・グランショッカー怪魔邪将
●天王路博史=ケルベロスU=???(仮面ライダー剣)
 人類基盤史研究所ボードの元理事長・グランショッカー不死邪将

●暗闇大使=サザングロス=???(仮面ライダーΖΧ)⇒まだ未登場
 バダン大幹部・地獄大使の従弟・十二邪将十三番目の影?

邪将の地位より転落

●村上峡児=ローズオルフェノク=仮面ライダーΣ/シグマ(仮面ライダー555)
 スマートブレイン社社長・グランショッカー薔薇邪将・
 現在は首だけの姿となり眠りに就く。

闇のエリート部隊 エーデルクロイツ Edel Creutz

村上社長が倒れた今、ラッキー・クローバーに代わって、
グランショッカーに属するオルフェノクたちの指揮を執る。

●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(仮面ライダーΖΧ)
 パーフェクトサイボーグ・村雨良のバダンでの元親友にしてライバル・
 元ICPO捜査官・暗闇大使配下
●早瀬五郎=さそり男=毒サソリ男=ニュースコーピオンオルフェノク
 (仮面ライダー/ウルトラマンVS仮面ライダー)
 ショッカー怪人・本郷猛の元友人にしてライバル・元オートレーサー・地獄大使配下
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク
 (仮面ライダーV3)
 デストロン怪人・風見志郎の元友人にしてライバル・元オートレーサー・
 ヨロイ元帥配下
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ怪人・沖一也の元友人にしてライバル・元科学者兼武道家・
 テラーマクロ配下

その他ショッカー正規軍

●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)
 デストロン大幹部・ヨロイ一族族長・現在はドクトルG配下
●アポロガイスト(仮面ライダーΧ)
 GOD秘密警察第一室長・キングダークの腹心
●謎の紳士タイタン=百目(一つ目)タイタン=サタンバグオルフェノク(仮面ライダーストロンガー)
 ブラックサタン大幹部・改造マグマ人間・元地底王国国王
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ王国幹部・元惑星開発用改造人間・テラーマクロの腹心

24 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/05/27(金) 20:02:08

ゴズマ軍の要・その1 近衛兵団

グランショッカー銀河系前線基地・要塞ネオゴズマードを拠点に、
銀河各地で猛威を振るう。

●女王アハメス(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマ司令官・アマゾ星女王・近衛兵団統括者
●軍師ウルーガ(忍風戦隊ハリケンジャー/半オリジナル)⇒まだ未登場
 宇宙忍軍ジャカンジャ暗黒七本槍=第八の槍・アハメスの用心棒的存在・
 手にした愛刀の銘は「鬼雷丸」…!
●ゴールデン仮面大将軍(秘密戦隊ゴレンジャー)
 黒十字軍最高幹部・近衛兵団副将

ゴズマ軍の要・その2 GVMN・ラボ ギブンメン

グランショッカー・ゴズマ軍の科学部門における、ごく限られた政治特権階級であり、
メンバーの定員は4人。その特権はショッカー正規軍、巨獣軍にまで及ぶとされる。
その名は各メンバーの所属組織の頭文字(Gear、Volt、Mess、Nejirejia)を
合わせたものに、「与えられし者たち」という意味をかけている。
その隠された真の目的は、グランショッカーの乗っ取りだ!

●ドクターマン=蔭山秀夫博士(超電子バイオマン)
 新帝国ギア総統・GVMNラボのリーダー格
●大博士リー・ケフレン(超新星フラッシュマン)
 改造実験帝国メス最高幹部
●大教授ビアス(超獣戦隊ライブマン)
 武装頭脳軍ボルト首領
●Dr.ヒネラー=鮫島博士(電磁戦隊メガレンジャー)
 邪電王国ネジレジア最高幹部

●ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)
 ロンダーズファミリー幹部・GVMNラボ幻の5人目?
 他の4人から危険視され、現在はどこかに封印されている……。

巨獣軍の要 ブラディ・メタリオン BLM Bloody Metalion

●狂戦士マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)
 暗黒大魔神サタンゴースの息子・巨獣帝国の実動部隊=マッドギャラン軍団の司令官
●海坊主=戦士サイコラー(宇宙刑事シャリバン)
 犯罪エスパー組織マドー首領・魔王サイコの分身
●桐原剛造=帝王ゴッドネロス=元大日本帝国陸軍・村木国夫技術少佐(超人機メタルダー)
 ネロス帝国首領・桐原コンツェルン総帥・BLM顧問
●Jキラー・マッドガルボ(機動刑事ジバン)
 犯罪組織バイオロン幹部・バイボーグ
●帯刀龍三郎=魔王ビルゴルディ(特捜ロボ ジャンパーソン/重甲ビーファイター)
 帯刀コンツェルン総帥
●シャドー=ブラックビート(重甲ビーファイター)
 異次元侵略軍団ジャマール幹部・甲斐拓也=ブルービートのクローン

その他巨獣軍

●ギローチン皇帝(時空戦士スピルバン)⇒まだ未登場
 ワーラー帝国後継者・守護神ワーラーの直系・
 マッドギャランとは次期創世王の座を争うライバル。

25 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/05/27(金) 20:03:15

ミケーネ帝国 Mycenae empire

ショッカー正規軍、ゴズマ軍、巨獣軍の三軍団とは別に
グランショッカーの中核を成すもう一つの軍団。

●邪神の一柱 ミケーネ闇の帝王(グレートマジンガー)⇒まだ未登場
 ミケーネ帝国の支配者・本当の姿を見た者は一人もおらず、
 通常見せている溶岩と炎の塊のような姿から発する熱は5万度といわれている。
 世紀王"邪眼"と声が似ているが、果たしてその関係は…?

●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)
 ミケーネ帝国軍総司令官
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)
 ミケーネ帝国将軍・暗黒大将軍の腹心

ショッカー正規軍の十二邪将に負けじと、
闇の帝王が黄泉還った他軍団の幹部をスカウトし、
結成した新生七大軍団

●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)
 ジオン公国軍大佐・ミケーネ帝国機甲将軍・
 MS&獣型戦闘獣軍団長・戦艦ネオムサイ艦長
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)
 妖魔帝国大幹部・ミケーネ帝国妖魔将軍・
 化石獣&悪霊型戦闘獣軍団長・戦艦ネオガンテ艦長
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)
 メガノイド族副首領・ミケーネ帝国諜報将軍・
 メガノイド&人間型戦闘獣軍団長・戦艦ネオバトル艦長
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)
 ドレイク軍騎士団長・ミケーネ帝国鉄騎将軍・
 AB&昆虫型戦闘獣軍団長・戦艦ネオウィプス艦長
●オルドナ・ポセイダル=アマンダラ・カマンダラ(重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥・ミケーネ帝国惑星将軍・
 HM&鳥型戦闘獣軍団長・戦艦ネオエイプ艦長
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))
 恐竜帝国女帝・先代帝王ゴールの次女・ミケーネ帝国恐竜将軍・
 メカザウルス&爬虫類型戦闘獣軍団長・戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長
◎ルビーナ王女(UFOロボグレンダイザー)⇒まだ未登場
 ミケーネ帝国鬼面将軍・元ベガ星王女・恐星大王ベガの娘・
 宇門大介=デューク・フリードの元婚約者


闇女王同盟 Dark queen alliance

組織の垣根を越えた悪の女王たちの集う宮廷サロン。
超異次元空間に築かれた、新たなるベーダー魔城メガスパドレオに本拠を置き、
ショッカー正規軍からは妖怪王女、ゴズマ軍からは女王アハメス、
巨獣軍からはワーラーの女王パンドラとマザーメルザード、
ミケーネ軍からは恐竜帝国の女帝ジャテーゴらがそれぞれ参加。
プリンセス・ユニオンとはライバル関係にある。
シンボルマークは髑髏に百合の花の紋章。
⇒主な敵:プリンセス・ユニオン

●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)
 闇女王同盟主宰・ベーダー一族首領・機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇・
 黒い太陽神の巫女・女王アハメスの政敵
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)
 有尾人一族ジャシンカ帝国・7本尻尾の女大幹部
●綾小路麗子=超獣神(特捜ロボ・ジャンパーソン)⇒まだ未登場
 SS−N(スーパーサイエンスネットワーク)首領・
 ショッカーの女科学者綾小路律子とは親戚の関係・地球のヘドロ化を目指す
 ヘドリアン女王の一派とは心情的に対立

26 名前:登場団体一覧(敵側/ロゴス):2005/05/27(金) 20:05:34

影の地球連邦政府 ロゴス The earth federal government of a shadow LOGOS

極端な地球中心主義を掲げ、宇宙移民者や非ナチュラル種族の排斥を企む
人類側のタカ派権力者たちを束ねる闇の元老院。
地球教をその頂点とし、軍需産業とは完全に一体化しており、
ノヴァシチリア条約を推進して「人類統合体」を組織し、
異星人を人類社会の敵と定める。
「ロゴス(=Logos)」とはギリシャ語で「言葉・理性」を意味する。

●影の黒幕 「神々」「天使」と呼ばれる存在
(サイボーグ009 天使篇・神々との戦い篇/デビルマン/特捜エクシードラフト/仮面ライダーAGITO)⇒まだ未登場

地球教団を背後から操る、謎の存在…? 天界に暮らしている神々とは
異質な存在らしい…。

地球教 Earth

表向きは、人類の母星である地球への帰依を説く宗教団体を装っており、
アースノイド、スペースノイドを問わず信者を増やし続けている。しかし実際には、
地球を中心とする人類統合体を築き、全宇宙支配を狙い暗躍する秘密結社であり、
政治工作やテロを繰り返している。
⇒主な敵:ローエングラム王朝銀河帝国

●地球教の教主  総大主教グランドビショップ(銀河英雄伝説)
 影の地球連邦政府を統べる支配者・
 外見は身体中の水分が枯れ果てたように見え、
 皺と筋の塊にしか見えない老人。
 地球を祭政一致の宇宙の中心にする事を目論む。

●ド・ヴィリエ大主教(銀河英雄伝説)
 地球教団総書記代理・教団2
●ゴドウィン大主教(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 惑星オーディン支部長
●デグスビィ主教(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 地球教の主教

ティターンズ Titarnz

連邦軍内に設立されたジオン軍残党狩り部隊。
地球生まれのエリートを中心としたいわば選民思想により部隊が成り立っており、
スペースノイドを弾圧する。
⇒主な敵:A.E.U.G

●ジャミトフ・ハイマン大将(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズ総帥
●バスク・オム大佐(機動戦士Ζガンダム)
 実質的な指揮官で,ジャミトフ大将の指揮の下各部隊を指揮する。
●ジャマイカン・ダニンガン少佐(機動戦士Ζガンダム)
 バスク・オムの副官でティターンズの実戦指揮をサポートする立場にある。
●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)⇒まだ未登場
 RX-139ハンブラビパイロット
●ジェリド・メサ中尉(機動戦士Ζガンダム)
 地球上がりのパイロット・ティターンズを手に収めるという野心を持つ。

●三輪防人(闘将ダイモス)
 防衛軍太平洋本部司令長官・筋金入りの軍国主義者
●一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)
 地球防衛隊スカイフォースの強硬派
●高倉司令官(ウルトラマンA)⇒まだ未登場
 TAC国際本部の元最高指揮官
◎ゴンドウ・キハチ参謀(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 TPC極東本部参謀
●コルベット准将(宇宙の騎士テッカマンブレード)⇒まだ未登場
 連合防衛軍の将軍・名誉欲と権力欲が強い
●ブリューワー将軍(ウルトラマンG)⇒まだ未登場
 オーストラリア陸軍の所属でティターンズ派。
 自分も死ぬ核攻撃を行おうとする等、かなり危険な人物。

OZを操る死の商人 ロームフェラ財団 Rormufera foundation

ヨーロッパ貴族・王族など伝統を重んじる集団で、いわば貴族主義集団の集まり。
地球連邦軍が最新鋭MSを配備する際の資金源となり、その影響力を伸ばしている。
⇒主な敵:プリベンター

●デルマイユ・カタロニア侯爵(新機動戦記ガンダムW)
 ロームフェラ財団の代表代行であり、ドロシーの祖父。
 裏では様々な暗躍を行う。
●ツバロフ技師長(新機動戦記ガンダムW)⇒まだ未登場
 デルマイユ直属の技術士官。仮面のような不気味な面構え。
 軍屈指の技術屋としてモビルドール(MD)を完成させた。

地球に再び覇権を確立せんとする 政府再建委員会(新連邦) Government rebuilding committee

宇宙革命軍との第7次宇宙戦争において衰退した地球連邦中興の名の下に、
連邦に非同盟・非協力的な国々の制圧を行う。
⇒主な敵:フリーデン

●フィクス・ブラッドマン中将(機動新世紀ガンダムХ)
 政府再建委員会の首班。元連邦軍総司令。
 宇宙革命軍のコロニー落し作戦に際し、連邦の持てる限りの艦艇を率いて戦った将軍。
●アイムザット・カートラル諜報統括官(機動新世紀ガンダムХ)
 連邦政府再建委員会の最も若い構成員にして、諜報部トップ。
●シャギア・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
 NRX-0013-CBガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクパイロット
 オルバの兄・カテゴリーF
●オルバ・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
 NRX-0015-HCガンダムアシュタロン・ハーミットクラブパイロット
 シャギアの弟・カテゴリーF

反コーディネイター活動組織 ブルーコスモス Blue cosmos

元々は自然保護団体の一つに過ぎなかったが、やがて反コーディネイター組織へと変貌。
「蒼き清浄なる世界の為に」を合言葉にコーディネイター等の遺伝子改変種族やその研究者、
更には支持者に対してテロ行為を行う様になる。
⇒主な敵:Z.A.F.T.、三隻同盟軍、アーヴによる人類帝国

●ムルタ・アズラエル(機動戦士ガンダムSEED)
 ブルーコスモス初代盟主・軍事産業連合理事
●ウィリアム・サザーランド大佐(機動戦士ガンダムSEED)
 アラスカ基地参謀
●オルガ・サブナック少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X131カラミティガンダムパイロット・ブーステッドマン
●クロト・ブエル少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X370レイダーガンダムパイロット・ブーステッドマン
●シャニ・アンドラス少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X252フォビドゥンガンダムパイロット・ブーステッドマン

●ロード・ジブリール(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒現在放送中につき規制中
 ブルーコスモス新盟主

人類補完委員会 ゼーレ Zare

死海文書に基づき、人類補完計画を完遂すべくネルフを操る謎の秘密結社。
ゼーレとはドイツ語で魂の意。出来損ないの群体として行き詰まった人類を
完全な単体生物へと進化させることを目的とする。
全12人の構成員はモノリス状のホログラムで表される。

●キール・ローレンツ(新世紀エヴァンゲリオン)
 秘密結社ゼーレの中心人物であり、ネルフを影であやつる老人。
 サードインパクトの影響で、脊椎から下が全て機械化されている。
◎渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)
 フィフスチルドレンとしてゼーレから派遣された少年・
 正体は17番目で最後の使徒「タブリス」

人間以外の知性を認めない 反AIロボット主義者 Anti-robot principle

超AI技術の著しい進歩により、人間と同じく心を持つまでに至ったロボットを、
人類に対する新たな脅威と見做して、一方的に危険視する過激派集団。
⇒主な敵:鉄腕アトム、ブレイブポリス、ジャンパーソン、ロボット刑事K、
ロボタニア(青騎士)、ネオギルド、アンドロ軍団、ネオ・ブラック団、
機械帝国ブラックマグマ、新帝国ギア、マシン帝国バラノイア、
トランスフォーマー全般 etc......

●アセチレン・ランプ(アストロボーイ・鉄腕アトム)⇒まだ未登場
 評論家・会社社長・地球連邦議会でのAIロボット排斥運動の急先鋒。
●カトウ(アストロボーイ・鉄腕アトム)
 破壊こそ最高の芸術だと思っている爆弾魔・元科学省研究員
 ランプと行動を共にしているが、反ロボットより爆破の方に興味を持っている。

27 名前:登場団体一覧(敵側/ロゴス):2005/05/27(金) 20:07:44

惑星デロイア駐留・地球連邦軍 第8軍 The eighth army

デロイア独立運動を徹底的に弾圧し、デロイアをあくまでも地球連邦の枠内に
押し留めようとしており、デロイアを地球連邦8番目の自治州としている。
⇒主な敵:太陽の牙

●ヘルムート・J・ラコック(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 惑星デロイア高等弁務官で、自己保身欲と権力欲の塊。
 同じくデロイアに駐留している第6軍を操る。

宇宙移民者から臓器を奪う 刈り取り艦隊 Reaping fleet

過去に遺伝子交配確率の飽和を迎え、進化の可能性を失った地球人類を
生き延びさせるために、植民星の人類の臓器を刈り取り、使用するという考えを持つに至る。
⇒主な敵:ニル・ヴァーナ

●地球人の少年(ヴァンドレッド the second stage)⇒まだ未登場
 刈り取り艦隊を指揮する謎の少年。驚異的な力を持ち、
 子供とは思えない声で話す。

悪魔特捜隊 Anti-Demon Special Corps

人間界に侵入してきた魔族・妖怪を掃討する目的で作られた組織。本部は
バチカン。魔族とみなした相手は善悪問わず抹殺・捕獲する。
門音カドネ(AMON デビルマン黙示録)⇒まだ未登場
 悪魔問題研究所所長である雷沼耕造教授の元秘書・非ナチュラル排斥論者・
 実はデビルマン=アモンの一部と合体している

日本におけるロゴス勢力

●東京都総知事 リッキー・グレンフォード(爆裂天使)
 国際協力特別法に基づき、東京総知事の座に就いた人物。
 実は闇の組織ZEROの一員であり、
 首都に特別治安維持条例を敷き、日本政府の転覆を目論む。

●庚(Χ-エックス-)
 丁の妹・東京総知事秘書官・「地の龍・七人の御使い」の女首領
●ウルベ・イシカワ少佐(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 ネオジャパンコロニー軍将校・バーベム財団とも繋がりがある。
●諸星学園高校校長(電磁戦隊メガレンジャー)⇒まだ未登場
 実は地球教徒だった!?

日本政府・警視庁内部 対アギト・MW・オルフェノク秘密研究機関
⇒主な敵:仮面ライダーアギト、仮面ライダー龍騎、仮面ライダー555
神崎士郎、スマートブレイン

●白河尚純(仮面ライダーAGITO)⇒脱落
 政界の大物
◎香川英行=オルタナティブ・ゼロ(仮面ライダー龍騎)
 清明院大学教授
◎仲村創=オルタナティブ(仮面ライダー龍騎)
 清明院大学・江島研究室の元メンバー
●須藤雅史=仮面ライダーシザース(仮面ライダー龍騎)⇒死亡
 所轄大森署の悪徳刑事
●南雅彦(仮面ライダー555)
 警視庁幹部・東京新武装警察RAPTの新長官となる。
◎草加雅人=仮面ライダーカイザ(仮面ライダー555)
 元流星塾生
●ウォーリアーズ前隊長(BURN-UP SCRAMBLE)
 かって「ウォーリアーズ」統率の任を任されていた女性キャリア

戦略自衛隊 The strategy Self Defense Forces

旧西暦2003年の南沙諸島に於ける中国とベトナムの軍事衝突を機に発足した。
他の陸海空自衛隊と同様に日本政府直属の組織だが、実態はゼーレに操られる。
装備としてN2兵器やBC兵器を有している。
⇒主な敵:警視庁、NERV

●深海理沙一尉(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊より出向の一等陸尉
◎水城史朗三尉=仮面ライダーG4(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊より出向の三等陸尉

28 名前:登場団体一覧(敵側):2005/05/27(金) 20:08:39

ジュピトリアン Jupiterian

主に木星への移民労働者の出身階層や、核融合に必要なヘリウム3を採取して
地球圏にまで運んでくる木星船団などで構成される軍事勢力。
独自の文化と組織を築き、地球人類とは全く別の人種=木星人(ジュピトリアン)と称する。
黒幕はエアロゲイター=ゼ・バルマリィ帝国辺境監察軍第7艦隊である。
⇒主な同盟軍:ゼ・バルマリィ帝国、グレミー軍及びネオ・ジオン軍ハマーン派、
ザンスカール帝国、宇宙革命軍、ギガノス軍、ザフト軍ザラ派

●最高権力者 クラックス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星帝国総統・ベルナデットことテテニスの父・
 ジュピトリアン全体の盟主

木星帝国

●カラス(機動戦士クロスボーンガンダム)
 ドゥガチ直属の工作員
●ギリ少佐(機動戦士クロスボーンガンダム)
 死の旋風隊指揮官・EMS-VSX1クァバーゼパイロット
●ザビーネ・シャル大尉(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)⇒まだ未登場
 元CVの最強部隊ブラック・バンガードの指揮官・急進派の貴族主義者・
 XM-X2クロスボーンガンダム2号機改パイロット

木星船団

●パプティマス・シロッコ大尉(機動戦士Ζガンダム)
 木星船団の指揮官・ジュピトリアンの実質的な中心人物・
 PMX-003ジ・オ (THE-O)パイロット
●サラ・ザビアロフ曹長(機動戦士Ζガンダム)
 PMX-002ボリノーク・サマーンパイロット
●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)⇒まだ未登場
 PMX-001パラス・アテネパイロット

旧クロスボーン・バンガード

●鉄仮面=カロッゾ・ロナ(機動戦士ガンダムF91)⇒まだ未登場
 ベラ・ロナの実の父親・XMA-01ラフレシアパイロット
●ジレ・クリューガー大佐(機動戦士ガンダムF91)⇒まだ未登場
 鉄仮面の右腕

火星の後継者

●草壁春樹中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元木連軍優人部隊総司令官・火星の後継者首班
●シンジョウ・アリトモ中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元地球連邦軍(原典では連合統合軍)中佐・草壁の右腕的存在
●ヤマサキ・ヨシオ(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元コロニー開発公団次官
●北辰(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 草壁直属の暗殺集団のリーダー・夜天光パイロット

29 名前:登場団体一覧(敵側):2005/05/27(金) 20:09:17

悪のトランスフォーマー軍団 デストロン

荒廃した辺境惑星ジャールに本部を置き、
破壊と略奪を好む悪の超ロボット生命体軍団。
⇒主な敵:サイバトロン

デストロンを束ねる三長老 トリプティコン評議会

●ラムホーン(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場
●シカダコン(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場
●シークランプ(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場

再び宇宙征服を企てるために、群雄割拠状態の各歴代大帝を使嗾して
密かに戦争を起こす準備を整えている。

●破壊大帝 ウルトラメガトロン(TF初代/TFM/バトルスターズ)⇒まだ未登場
 デストロン初代大帝にして最凶最悪の支配者・黒幕である帝王ダークノヴァと
 合体して「星の巨人」となる・邪神の一柱である大星王バズーと声が酷似…?

●総統デビルZ=暗黒大帝ブラックザラック(トランスフォーマー 超神マスターフォース)⇒まだ未登場
 悪のエネルギー生命体・ブラックザラックの身体を乗っ取ることが可能
●破壊大帝バイオレンジャイガー(トランスフォーマーΖ)⇒まだ未登場
 戦死したデストロン兵士の怨霊集合体
●ジャガー(初代TF/TFM/2010/HM/BWメタルス)⇒まだ未登場
 カセットロン諜報破壊兵・トリプティコン評議会直属のエージェント・
 初代メガトロンを尊敬する。
●スタースクリームの幽霊(初代/TFM/2010/BW1st/BWメタルス)⇒まだ未登場
 初代航空参謀・デストロン乗っ取りを狙う野心家・乗り移り能力を持つ

30 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/05/27(金) 20:10:13

星たちの眷族 アーヴによる人類帝国 Frybarec Gloer Gor Bari

コーディネイターよりも遥かに優れた遺伝子操作によって
宇宙空間の生活に適応した人類の子孫アーヴ人によって建国された、
1500の有人惑星と20000以上の半有人惑星を支配する汎星系国家。
ブルーコスモスの陰謀により、現在地球人類とは敵対状態にある。
帝都は、恒星アブリアルを巡る巨大軌道都市ラクファカール。
⇒主な敵:四カ国連合、ブルーコスモス

○第27代皇帝 ラマージュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 アーヴによる人類帝国の最高統括指揮者にして女帝・
 ラフィールの祖母

星界軍

アーヴによる人類帝国の軍事力を担い、平時には政治・行政の大部分を動かす、
帝国そのものともいえる組織。。

○アヴリアル・ネイ=ラムサール・バルケー王ドゥサーニュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 アーヴ帝国皇太子・星界軍帝国元帥・帝国艦隊司令長官
○スポール・アロン=セクパト・レパトーニュ大公爵ペネーシュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)
 『幻炎』第一艦隊司令長官・階級は提督

ロイル級突撃艦 バースロイル

星界軍の小型戦闘艦。平面宇宙での機動性を重視し、
主砲である反陽子砲と、2門の可動凝縮光砲とで敵艦に肉迫して戦う。

○アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・バリューニュ子爵ラフィール(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 八王家の一つクリューヴ王家第一王女・帝国星界軍十翔長・突撃艦バースロイル艦長
○リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵ジント(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍主計列翼翔士・突撃艦バースロイル書記
○エクリュア・ウェフ=トリュズ・ノール(星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍列翼翔士・突撃艦バースロイル次席翔士=砲術士と通信士を兼任したような役職
○ソバージュ・ウェフ=ドール・ユース(星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍前衛翔士・突撃艦バースロイル先任翔士=艦長補佐
○サムソン・ボルジュ=ティルサル・ティルース(星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍軍匠列翼翔士・突撃艦バースロイル監督=メカニック責任者

31 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/05/27(金) 20:10:59

ローエングラム王朝 銀河帝国 das Galaktische Reich

宇宙に進出した地球人類の子孫が築いた大帝国。
5世紀にもわたる強権的な支配は内部に腐敗を抱えていたが、
やがてラインハルト・フォン・ローエングラムの台頭により
大貴族をはじめとする門閥貴族の支配が倒された後、
旧ゴールデンバウム王朝に代わって新生ローエングラム王朝が成立する。
ローエングラム王朝では前王朝の悪習を一掃した開明的な統治を行い、
また長く続いた自由惑星同盟との戦いを終結させ、地球連邦と和解。
銀河世界のほぼ大半をその支配下に治めている。
ラインハルトの死後は立憲的な体制に移行しつつある。
帝都は、かっては宇宙商人たちの自治領であった惑星フェザーン。
⇒主な敵:地球教、旧ゴールデンバウム王朝門閥貴族残党

○第2代皇帝 アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 ラインハルトとヒルダの息子として誕生した幼帝。
 即位前は「アレク大公」と呼ばれた。黄金色の髪と青石色の瞳を持つ。

○ヒルデガルド・フォン・ローエングラム(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 銀河帝国摂政兼皇太后・国母・通称"ヒルダ"・
 前国務尚書マリーンドルフ伯の娘・
 聡明で優れた政治的センスと行動力を有する。

獅子の泉(ルーヴェンブルン)の七元帥

ローエングラム王朝創業の功臣たち。

○ウォルフガング・ミッターマイヤー首席元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 帝国軍最高の勇将にして宇宙艦隊司令長官・通称"疾風ウォルフ"・
 旗艦は「人狼(ベイオウルフ)」
○フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 「黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)」艦隊総司令官・
 旗艦は「王虎(ケーニヒス・ティーゲル)」
○エルネスト・メックリンガー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 冷静新着な提督・軍務尚書代行・画家、音楽家でもある。
○ウルリッヒ・ケスラー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 帝国軍憲兵総監・帝都防衛司令官
○ナイトハルト・ミュラー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 最年少の七元帥・通称"鉄壁ミュラー"・旗艦は「パーツィバル」
○アウグスト・ザムエル・ワーレン元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 勇気と用兵術の均衡が取れた良将・左腕が義手
○エルンスト・フォン・アイゼナッハ元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 極端に無口で・通称"沈黙提督"

32 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/05/27(金) 20:11:51

大マゼラン星雲の名邦 ガルマン・ガミラス帝国 Gallemann Gamirass empire

デスラー総統が、ガミラスの残存勢力と、
銀河系核恒星系のガルマン民族を統一した星間連合国家。

○宇宙のカリスマ デスラー総統(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)⇒まだ未登場
 ガミラスを一手に支える独裁者にして現実主義者で完璧主義者。
 ヤマトの三代目艦長・古代進には、ライバル意識と共に厚い友情を感じている。
 ヤマト最後の敵ディンギル帝国ルガール大神官大総統を屠った後、
 デスラーは銀河系各地で有利に征服戦争を進めているが、
 再び地球やヤマトと戦う可能性を避けるため、
 オリオン腕方面の恒星系には手を出さないよう軍に対して厳命しており、
 残った国民と力を合わせて、赤色銀河で被害を受けた帝国の復興に尽力している。


エアロゲイター ゼ・バルマリィ帝国 Ze Barumary empire

銀河系ペルセウス腕方面バルマー星系に本星を持つ銀河列強種族の一つ。
最低7つ以上の帝国監察軍と呼ばれる宇宙艦隊を擁する。
背後からジュピトリアンを支援する。
⇒主な同盟軍:ジュピトリアン

●謎の支配者 霊帝(超機大戦SRX)⇒第3次スーパーロボット大戦α発売まで規制中
 その正体は謎に包まれている…。

●ユーゼス・ゴッツォ(超機大戦SRX)⇒まだ未登場
 バード星人・犯罪組織ネオバディム首領・一条寺烈の旧友
 ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面監察軍第7艦隊副司令・階級は騎爵
 貴族階級・十二支族の中で軍事を司るゴッツォ家の出身。

33 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/05/27(金) 20:12:31

宇宙連合 ETF Extra Terestorial Force

ゼ・バルマリィ帝国と肩を並べる、宇宙の知的生命体による星間連合組織。
ゾヴォーグ星系に存在する枢密院によって統治され、
各惑星に異文明監査艦隊を送り込み、その星の技術・戦闘・精神レベルを監査し、
必要ならば危険種族として滅ぼすこともある(春日勝一郎博士を暗殺した
チグリス星人も、コンピュータードールを宇宙各地に放ったガイゾック
星人も宇宙連合の息のかかった種族であったと言われる…)。
地球圏に対しては現在不干渉の立場を取っており、複雑な権力構造となっている。
別名、共和連合または高度文明連合と訳されることもある。

◎惑星最高会議 ウオフ・マナフの意思(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 枢密院の最高意思決定者。宇宙の大いなる意志のため実体はなく、
 絶対的な力で誰も逆らうことは出来ない。
 通常は『ウオフ・マナフ連合軍宇宙船団』の中心の母艦から指示を出す。

○メキボス(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 元インスペクター四天王の一人・枢密院特使・ウェンドロの兄・
 グレイターキンUパイロット
○ヒルムカ(機甲界ガリアン)⇒まだ未登場
 イラスタント銀河惑星ランプレートのパトロール隊の中尉。B3級調査官。
○ルビー(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 アケロン人の和平派。メキボスと同じく枢密院特使。
○インパクター・ロギア=ロギアΧ=星山秀一(超星神グランセイザー)
 元インパクター地球派遣チームの司令官

●テイニクェット・ゼゼーナン(バンプレストオリジナル)
 元ゲスト太陽系方面軍司令官・元ゾヴォーグ連合筆頭書記官・
 パラン=シュナイルパイロット
●ウェンドロ(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 元インスペクター異文明監査軍地球派遣部隊指揮官・メキボスの弟・
 ディスカスティスパイロット
●バイオハンター・シルバ(超電子バイオマン)
 反バイオ同盟所属の殺し屋ロボット・バルジオンパイロット
●宇宙忍デモスト(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 暗黒星の忍者。2300年生きた男。頭部が分離して相手を攻撃する。
●ベルゼウス(超星神グランセイザー)
 ガルバ星人・元ウオフマナフ地球攻撃軍総司令官

宇宙連合主戦派の黒幕たち

ウオフ・マナフの意思とは相互不干渉ながら、宇宙連合傘下の
惑星を次々その勢力範囲に収めて来た存在。
⇒主な同盟軍:フリーザ軍、暗黒ホラー軍団

●宇宙帝王 エンペラ星人(ウルトラマンタロウ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱(種族ではなく個体)・多くの怪獣や宇宙人を配下に持つ
 悪の権化・邪悪生命体ゴーデス、根源的破滅招来体、カオスヘッダーの
 黒幕という噂も…グランショッカーの至高邪神に匹敵する存在

●帝王グア(ウルトラ超伝説 アンドロメロス)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・グア軍団首領・通常はモルド、ギナ、ジュダの三兄弟に分離・
 エンペラ星人の副将
●異次元超人 (巨大)ヤプール(ウルトラマンA/ウルトラマンタロウ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・超獣軍団の創造主・普段は細胞の一つ一つが異次元人
 ヤプールとして活動している・エンペラ星人の副将

●帝王ゴア=冷凍怪獣ゴアゴンゴン(マグマ大使)⇒まだ未登場
 ゴアラ星出身・邪神の一柱・残虐と子供好きの両面を持つ
●ギロチン帝王(ジャイアントロボ)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲出身・邪神の一柱・BF団(Big Fire)初代首領・
 全身が核物質で出来ている
●総裁Χ(科学忍者隊ガッチャマンシリーズ)⇒まだ未登場
 セレクトル星出身・邪神の一柱・ギャラクターの真の首領・
 分身として総裁Ζを生み出す
●ズール皇帝(六神合体ゴッドマーズ)⇒まだ未登場
 元ギシン星の独裁者・邪神の一柱・地球脅威論者の中心的存在・
 その声は大首領に酷似…?・六体のゲシュタルト・オーガニズムに分離可能

●カオス(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・ダーク・キングダム、ブラック・ムーン、デス・バスターズ、
 デッドムーン、シャドウ・ギャラクティカの5組織及びその首領を
 影で操っていた、エンペラ星人と同様に至高邪神クラスの存在

●ラー・アンドロメダ・プロメシューム2世(銀河鉄道999/新竹取物語 1000年女王)⇒まだ未登場
 惑星大アンドロメダ"機械帝国"女王・かつては地球人"雪野弥生"として
 千年間地球に滞在・元惑星プロメシューム女王で、メーテルとエメラルダス姉妹の母
●グロース・ゴーネ(ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 グロース星総統・地球攻撃部隊総司令官・エンペラ星人配下

34 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/05/27(金) 20:13:10

宇宙の侵略者 フリーザ軍 Planet fighter army corps

惑星フリーザを根城に幾多の星々を侵略への繰り返す、悪の惑星戦士軍。
全宇宙の征服を企む。
⇒主な同盟軍:宇宙連合主戦派、暗黒ホラー軍団
⇒主な敵:サイヤ人

●宇宙の帝王 フリーザ(DRAGON BALL Ζ/GT)
 コルド大王の次男にして正嫡・3段階の変身が可能・
 不老不死を夢見る。

●セル(DRAGON BALL Ζ/GT)
 ドクターゲロがサイヤ人とナメック星人とフリーザ一族の細胞から生み出した
 最高の人造人間・地獄での縁で、現在はフリーザ直属の用心棒格として遇される。
●ザーボン(DRAGON BALL Ζ)
 フリーザの側近・変身することができ、バケモノみたいな姿になる。
●ドドリア(DRAGON BALL Ζ)
 ザーボンと同じくフリーザの側近・何事も力で解決しようとする。
●ギニュー(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊長・カエルになっていたはずだったが…!?
●ジース(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員・美形の戦士・必殺技にクラッシャーボールがある。
●バータ(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員・宇宙一の速さを誇る
●リクーム(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員・パイナップル頭
●グルド(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員・戦闘力はたいしたことないが、さまざまな超能力を使う。

●コルド大王(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 クウラ&フリーザ兄弟の父親・一族のトップに君臨する。
 フリーザ軍団では影の存在で、家族と直属の部下以外は存在すら知らないらしい…。
●クウラ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強/激突!! 100億パワーの戦士たち)⇒まだ未登場
 フリーザの兄・コルド大王の長男・ビックゲテスターと融合しており、
 自身の分身メタルクウラ軍団を率いる。
●サウザー(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
●ネーズ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
●ドーレ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
 3人共にクウラ機甲戦隊のメンバー

●クリーザ(DRAGON BALL Ζ 2)⇒まだ未登場
 フリーザの息子

35 名前:登場団体一覧((最高神/善悪の概念を超越する存在):2005/05/27(金) 20:13:56

△金色の魔王 ロード・オブ・ナイトメア(スレイヤーズ全シリーズ)⇒まだ未登場

各次元世界の魔王のさらに上、魔族の頂点に立つ存在と認識されているが、
本当のところは、人間や魔族、そして神をも含む全てのあらゆる万物を生み出す母にして、
闇や虚無などを内包する混沌の海であり、文字通り"悪夢を統べる存在"である……。


△意思を持った空間 ラ・グース(虚無戦記)⇒まだ未登場

非常に高い空間支配能力を持っており、創造神との説もある。
太陽系一つを飲み込む規模の広い攻撃範囲を有し、物質だけでなく空間ごと消し去る力がある。
プロセスは不明だが今まで宇宙のかなり広範囲を消してきたらしい。
性格は気が長く、数千年間何もしないで平気で眠りについたりする。
一応、中心部の空間を固定して許容量以上のエネルギーを送りこめば倒せるという弱点もあるらしい。


△全知全能の神 天照大神(ファイブスター物語)⇒まだ未登場

全能神アークの一人。光の神「天照の帝」の最終形態。
神としての完全な形態であり、もはや姿さえ持たず、感情もない。



△(○寄り)火の鳥(火の鳥全シリーズ)⇒まだ未登場
 永遠の生命を持つ不死鳥。あらゆる時代に出現する高次生命体であり、
 全ての次元の頂点に存在する超次元(スーパーヴァース)よりの
 使者という説もある。女性の声で人間と会話も可能。

△大神龍(五星戦隊ダイレンジャー)⇒まだ未登場
 全長数百メートルの巨大な機械龍型生命体。
 大宇宙の秩序を司っており、争乱による負の気が満ちた際は
 全てを破壊し無に帰すことによってそれを収める。

△ゴッドライディーン(超者ライディーン)⇒まだ未登場
 "全能なるゴッドライディーン"と呼ばれ、古代から畏れられてきた
 巨大機械(?)神。ムー帝国の守護神ロボットであるライディーンは
 このゴッドライディーンの神像としての役割も持つと推測される。
 ゴッドライディーンがゴッドバード形態となり飛び立つときが
 世界の終末であると言われている…。

36 名前:登場団体一覧(その他神々):2005/05/27(金) 20:15:10

オリンポスの神々

○城戸沙織=戦いの女神アテナ(聖闘士星矢)⇒まだ未登場
 グラード財団当主、城戸光政の孫娘・
 しかし、その本来の姿は数百年に一度現れるという女神アテナの化身である。
◎ジュリアン・ソロ=海皇ポセイドン(聖闘士星矢)⇒まだ未登場
 世界有数の海洋商であるソロ家の跡取り息子・
 ポセイドンが抜けた彼自身は、ポセイドンとなっていた数ヶ月間の記憶が全く無い・
 現在は、セイレーンの海将軍であったソレントと共に、
 水害の被害を受けた世界各地へとボランティアの旅へ出ている・
 エリシオンへと乗り込み窮地に陥っていた星矢達に、
 黄金聖衣を送るという行動を見せたこともある。
●冥王ハーデス(聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編)⇒まだ未登場
 オリンポス十二神の一人で、死の国である冥界を支配する神。
○女神アフロディーテ(愛天使伝説 ウェディングピーチ)⇒まだ未登場
 愛と美を司る女神・女神セレーソ=花咲さくらの上司にあたる
○女神セレネ=クイーン・セレニティ(美少女戦士セーラームーンシリーズ)⇒まだ未登場
 超古代ではシルバーミレニアム女王に転生していた月の女神・
 月野うさぎ=セーラームーン=プリンセス・セレニティの前世での母
○創造神アース(マグマ大使)⇒まだ未登場
 地球の創造を司る老神・ギリシャ神話には登場しない秘神的存在・
 ロケット人間マグマ一家の創造主にして後見人

○女神ポロン(おちゃめ神物語コロコロポロン)⇒まだ未登場
 太陽神アポロンの娘・少女神で、半人前ながら
 神々の仲裁役も努める
○守護神ペガサス(兄弟拳バイクロッサー)⇒まだ未登場
 海蛇座第V星団の守護神である老女神(天馬ペガサスとの関係は
 不明だが、どちらかがもう片方の名前の由来であると推測される)
◎神官パンドラ(Saint Beast)⇒まだ未登場
 大神ゼウスに仕える神官・賢く気高い・
 神と天使を最も優れたものだと信じ、人間を嫌っている。
○ヘビのユキ(天使のしっぽ/天使のしっぽchu/Saint Beast)⇒まだ未登場
 動物が人の姿に転生した守護天使たちを統治するメガミ。


天界 Heaven

○仏教の開祖 釈迦如来=ゴータマ・シッダールタ(ブッダ/西遊記)⇒まだ未登場
 五智如来の一角。天竺国佳境霊山の雷音寺に住む。

○観世音菩薩(幻想魔伝 最遊記/最遊記RELOAD/最遊記RELOED GUNLOCK)⇒まだ未登場
 天界を司る五大菩薩の一人・慈愛と慈悲の象徴
○二郎神(幻想魔伝 最遊記/最遊記RELOAD/最遊記RELOED GUNLOCK)⇒まだ未登場
 観世音菩薩とは500年来の付き合いになる部下・菩薩の将棋仲間
○調和神ヴィシュヌ(天空戦記シュラト)⇒まだ未登場
 毘紐天・デーヴァ神族の住まう天空界の支配者・
 本来は男性神だが現在は女神の姿をとる
○クジャク=孔雀明王(五星戦隊ダイレンジャー)⇒まだ未登場
 マハーマユリ・地上ではダイ族の女戦士に転生・
 大五=シシレンジャーとは恋仲
○コチャン=白猿ハヌマーン(ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団)⇒まだ未登場
 風神ヴァーユの息子にあたる猿神・現在はタイ人の少年と
 同化している
○旃橿功徳仏=(初代)玄奘三蔵法師(西遊記/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 元は人間の僧侶・孫悟空、猪八戒、沙悟浄の「お師匠様」
○闘戦勝仏=(初代)"斉天大聖"孫悟空(西遊記/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 元は花果山の石から生まれた猿の怪・三蔵法師の一番弟子
○浄壇使者=(初代)猪八戒(西遊記/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 豚の怪に転生した天界の役人=天蓬元帥・三蔵法師の二番弟子
○金身羅漢=(初代)沙悟浄(西遊記/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 水の怪に転生した天界の役人=捲簾大将・三蔵法師の三番弟子
○八部天龍=玉龍(西遊記/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 西海白龍王敖閏の第三太子・白馬と人間の姿に変身する(人間体時は
 白竜を名乗る)

建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト(わんぱく王子の大蛇退治/ヤマトタケル)⇒まだ未登場
 天照大神の弟神にして荒神・牛頭天王とも呼ばれる・閻魔大王や冥王ハーデス
 と並ぶ冥界の大立者
日本武尊ヤマトタケルノミコト宇宙戦神ウツノイクサガミ(ヤマトタケル)⇒まだ未登場
 景行天皇の第三皇子・妻のオトタチバナヒメや神鳥アマノシラトリと
 三位一体となることで巨神形態に化身
○ご町内の神様(美少女仮面ポワトリン)⇒まだ未登場
 村上ユウコの住む町の神社で、ご町内の平和と安全を守っている・
 能天気かつ、いい加減な性格で、自分勝手な神様。
○お酉様(有言実行三姉妹シュシュトリアン)⇒まだ未登場
 干支を象徴する十二柱の神々の一柱・カラオケ好き

○フィガロ・バンコラン=天使長ミカエル(パタリロ!)⇒まだ未登場
 男同士のバンコランとマライヒの間に出来た奇跡の子供。
 その正体は天使長ミカエルであり、その事はパタリロしか知らない。
 生後一ヶ月で一歳児並の体格と六歳児並の頭脳を持つ。

37 名前:登場団体一覧(その他神々):2005/05/27(金) 20:15:54

全宇宙の神の頂点に立つ神 界王

○老界王神(DRAGON BALL Ζ/GT)⇒まだ未登場
 現在の界王神から15代前の界王神
○北の界王(DRAGON BALL Ζ/GT)⇒まだ未登場
 北銀河を統括する神・オヤジギャグ連発のすごい武術の達人・
 元気玉、界王拳などの生みの親・肩に触れることで宇宙中の人と話す事ができる。


○トランスフォーマーの創造神 ベクターシグマ(TF初代/HM/BWネオ)⇒まだ未登場
 セイバートロン星の地下深くに存在し、トランスフォーマーたちに
 パーソナリティープログラムを施すことで生命を与えるウルトラコンピュータ。
 サイバトロン司令官が代々受け継ぐ証マトリクスを与える。
⇒主な敵:星帝ユニクロン


フォーセリアの神々

○光の至高神ファリス(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 フォーセリア六大神の主神。
○大地母神マーファ(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 豊穣の女神として広く信仰されている。多産の女神でもあり、
 結婚の守護神、創造の女神、慈愛と慈しみの女神など様々な性格を持つ。
○戦の神マイリー(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 生きることは不断の闘争であるとし、そのために戦う勇気を司る。
○知識神ラーダ(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 発明や真実を司っている。
○幸運神チャ・ザ(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 交流を司り、他人との交わりを奨励する商業の守護神。
●暗黒神ファラリス(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 夜を支配し、完全な自由により平等が実現されると説き、
 時に双面神として、ファリスと同一視されることもある。
 神々の戦においては、闇の神の長として光の神々と戦った。
 『自らの思うところをなせ』との言葉に示されるように、
 信者はあらゆる欲望を正当化されている。

●邪神カーディス(ロードス島戦記)⇒まだ未登場
 暗黒神ファラリスに仕える破壊の女神、不死者の神、終末を司る神。


アレフガルド他の神々

○主神ミトラ(DRAGON QUEST アイテム物語 他)⇒まだ未登場
 精霊神ルビスよりも、さらに上位に位置する最高神。
 太古の時代に腐敗堕落した古代ムー帝国を滅ぼした。
○戦士の長マルス神(DRAGON QUEST アイテム物語 他)⇒まだ未登場
○大地と炎の神ガイア(DRAGON QUEST アイテム物語 他)⇒まだ未登場
○月と英知の女神ミネルヴァ(DRAGON QUEST アイテム物語 他)⇒まだ未登場
○太陽神ラー(DRAGON QUEST アイテム物語 他)⇒まだ未登場
○精霊神ルビス=ルビス・アピスト・カリクティス(DRAGON QUESTシリーズ)⇒まだ未登場
 アレフガルドの創造主である女神・炎を司る精霊の出身・
 大魔王ゾーマとは宿敵同士

○不死鳥ラーミア=神鳥レティス(DRAGON QUEST V そして伝説へ/[ 空と海と大地と呪われし姫君)
 七賢者と共に暗黒神を封印した神鳥・次元の調和を司る・
 精霊神ルビスに仕える。

○マスタードラゴン=プサン(DRAGON QUEST W 導かれし者たち/X 天空の花嫁)⇒まだ未登場
 天空城の主・世界の全てを見通す竜の神
○神さま(DRAGON QUEST Z エデンの戦士たち)⇒まだ未登場
 かって大魔王オルゴ・デミーラと死闘を繰り広げた光の神。
 一発ギャグの達人。

●破壊神シドー(DRAGON QUEST U 悪霊の神々)⇒まだ未登場
 大神官ハーゴン率いる邪教の教団が崇拝する、禍々しき神。
●暗黒神ラプソーン(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)⇒まだ未登場
 トロデーン城の杖に魂を、聖地ゴルドの女神像に肉体を
 封印されていた暗黒の神。世界を支配しようとしている。


マルディアスの神々

○光の神エロール=ハオラーン(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 古代神たちの長き戦いの後、マルディアスに残った最後の古代神。
 善の輝きを讃え、太陽と光を司る。
 吟遊詩人ハオラーンに化身し、マルディアス各地を旅する。
○豊穣の女神ニーサ(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 エロールの妻として地上に残った古代神の一人。
○海の神ウコム(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 大海原と風雨の流れを司る。
○森の神シリル(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 マルディアス全土の森羅万象の植物の創造神にして守護神。
○銀の月の神エリス(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 マルディアスの銀の月を司る、獣たちの女神。
○愛の女神アムト(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 愛の輝きに満ち溢れる、赤い月を司る女神。
○戦士の神ミルザ(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 自らの命と引き換えに邪神サルーインを封印した人間の戦士が、
 エロールによって天界へと引き上げられ、神の一員に加わった。

●死の神デス(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 破壊女神サイヴァの骨から生まれた三邪神の長兄。
 現在はエロールに降伏し、謹慎中の身ながら、冥府の奥深くで死者たちの王として君臨している。
●破壊神サルーイン(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 破壊女神サイヴァの心臓より生まれし三邪神の次男。
●闇の女王シェラハ(ロマンシング・サガ)⇒まだ未登場
 破壊女神サイヴァの黒髪から生まれた三邪神の末妹。
 その薬指に光のダイヤモンドをはめられ、現在は記憶を失った女として
 「シェリル」と名乗り、放浪の旅を続けている。


エターニアの神々

○創造神セイファート(テイルズオブエターニア)⇒まだ未登場
 物質世界を創造した神。
●破壊神ネレイド(テイルズオブエターニア)⇒まだ未登場
 非物質世界バテンカイトスの神。


その他異世界の神々

○聖神ナディア(ビックリマン)⇒まだ未登場
 源層界から下界の様子を見守る聖神。
 スーパーゼウス・ブラックゼウス兄弟の生みの親でもある。
 常に仮面で素顔を隠している。
 絶える事なき騒乱で聖顔に苦悩の影が??

38 名前:登場団体一覧(仙人界/霊界):2005/05/27(金) 20:17:05

仙人界 Hermit's world

○楊ゼン(仙界伝 封神演義)⇒まだ未登場
 新生仙人界の教主・清源妙道真君という仙人名を持ち、
 変化の術を使う美形道士
○張奎(仙界伝 封神演義)⇒まだ未登場
 聞仲の元忠実な補佐官・高蘭英の夫・妖怪代表
○燃燈道人(仙界伝 封神演義)⇒まだ未登場
 竜吉公主の異母弟・人間代表・
 元始天尊の弟子頭で崑崙十二仙の大元締

○太上老君(仙界伝 封神演義)⇒まだ未登場
 道教の開祖"老子"にして道教の最高神格である三清の一柱
○関聖帝君(三国志/他出演作品多数)⇒まだ未登場
 「関帝」「関元帥」とも呼ばれる・蜀の将軍である関羽(字は雲長)が
 死後封神された存在


霊界 World of spirits

○地獄の裁判官 閻魔大王(ドロロんえん魔くん/ゲゲゲの鬼太郎/DRAGON BALL Ζ/幽遊白書)⇒まだ未登場
 霊界と地獄界を統率する最高権力者。寛大で超能力に長けている。
 コエンマの父で、えん魔くんの叔父(伯父?)。
 人間と妖怪の共存を目指す鬼太郎の良き理解者でもある。

○コエンマ(幽遊白書)⇒まだ未登場
 閻魔大王の息子・霊界探偵を指揮する霊界捜査部長・
 霊界では幼児の姿をしているが、人間界では8頭身の青年姿で登場する・
 実年齢は700歳以上・常に身に付けているおしゃぶりで霊力を蓄えている。
○ぼたん(幽遊白書)⇒まだ未登場
 死んだ人間の魂を霊界に導く、霊界案内人(=いわゆる死神)・霊界探偵助手
○ジョルジュ早乙女(幽遊白書)⇒まだ未登場
 コエンマの秘書を務める青鬼

十王庁

冥府において死者の罪業を裁く機関。
全国を10のエリアに分けて管理している。
その中でも召喚課は、東京を管理する第五法廷・閻魔庁の機関であり、
閻魔大王直属の特殊機構で18名の職員で構成されている。

○都筑麻斗(闇の末裔)⇒まだ未登場
 召喚課の中でも課長に次ぐ古株。第2エリア(九州)担当の死神で、
 十二の式神を操る実力派。享年26、今年で100のじじい。
○巽征一郎(闇の末裔)⇒まだ未登場
 課長秘書。召喚課を実際に牛耳ってるのはこの人。享年28。
○黒崎密(闇の末裔)⇒まだ未登場
 現在の都筑のパートナー。享年16。
 課長に直々にスカウトされて死神になった。
 霊力が強く、治癒・防御系の能力高し。
○近衛課長(闇の末裔)⇒まだ未登場
 召喚課の課長。都筑の過去を唯一知ってる人。
○倶生神(闇の末裔)⇒まだ未登場
 双子の司書。よく都筑の仕事に引っぱり出される。
○亘理温(闇の末裔)⇒まだ未登場
 第6エリア(近畿)担当の死神。パートナーは無し。
 都筑の友達で陽気でマッドなお兄さん。

尸魂界ソウル・ソサエティ

死神や死者の魂が住む区域。
さらに霊廷(セイレイテイ)と流魂街(ルコンガイ)に分かれる。

○朽木ルキア(BLEACH)⇒現在放送中につき規制中
 ソウル・ソサエティから来た死神。黒崎一護に死神としての力を奪われたため、
 回復するまで人間界で過ごすことになる。

39 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:19:01


●アークオルフェノク=鈴木照夫(仮面ライダー555)>28
 オルフェノクの王
○アーフィ・ゼフィリス=ARIFFI・M4〈ドラグーン〉シリアル26〈ゼフィリス〉(スクラップド・プリンセス)>301
 シャノンを主とする<竜機神>=ドラグーンの対人インターフェイスである
 準物質化高密度映像。
○愛野美奈子=セーラーV=セーラーヴィーナス(コードネームはセーラーV/美少女戦士セーラームーン)>97
 シルバーミレニアム・四守護神リーダー・アイドル歌手
●アイムザット・カートラル諜報統括官(機動新世紀ガンダムΧ)>44
 地球連邦政府再建委員会の主要スタッフ・諜報部のトップ
○姶良鉄幹=デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 宇宙警察本部特別指定凶悪犯対策捜査官・通称"テツ"
○アイリーン・カナーバ(機動戦士ガンダムSEED)>222
 プラント臨時最高評議会議長・クライン派
○アオイ・ジュン中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍・第三艦隊・戦艦アマリリス艦長
○葵豹馬(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルジェット&コン・バトラーVメインパイロット
○蒼軌征一狼(Χ -エックス-)>154
 某出版社勤務の編集者・代々伊勢付きの風使いの一族で
 「天の龍・七つの封印」の一人
●青沼=スロースオルフェノク(仮面ライダー555)>94⇒死亡>97
 元流星塾生
○赤石剛次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 元男塾二号生筆頭・民族派系政治結社会長
○準天使アクセス・タイム(神風怪盗ジャンヌ)>176
 黒天使より昇格・怪盗シンドバッドのパートナー
○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍・元木連将校
○秋山蓮=仮面ライダーナイト(仮面ライダー龍騎)>57
○曙四郎=バトルケニア(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省将校
●浅倉威=仮面ライダー王蛇(仮面ライダー龍騎)>416
 常に戦いと暴力を求めるアウトロー。神崎兄妹によって
 再生し、過去の犯罪も「なかったこと」になったはずだったが…。
○浅野めぐみ(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル社員
●幻魔皇帝アサルトバスター(新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語)>425
 ザン・スカール帝国の皇帝。元は嵐虎剣(ストームソード)を極めようとした
 ガンダムの騎士だったらしいが、闇の心に染まり、魔王となってしまった。
 バイスタランチュラで人の心を操る。
○葦原涼=仮面ライダーギルス=仮面ライダーエクシードギルス(仮面ライダーアギト)>199
●あしゅら男爵(マジンガーZ)>39
 地下帝国大幹部・鉄仮面軍団長
●アシモフ将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
◎東一門副総監(勇者警察ジェイデッカー)>37
○アスラン・ザラ=アレックス・ディノ(機動戦士ガンダムSEED)>213
 元ザフトのトップガン・オーブ代表首長補佐兼私的ボディーガード
 ZGMF-X09Aジャスティスガンダムパイロット
○アトム(アストロボーイ・鉄腕アトム)>94
●地奇地奇獣アナグマス(光戦隊マスクマン)>321
 地底帝国チューブの長老
●アナベル・ガトー少佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)>173
 元デラーズ・フリート士官、現在はガルマ・ザビの副官としてグランショッカーに参加
 "ソロモンの悪夢"
○アニタ・キング(R.O.D -THE TV-)>163
 紙使い三姉妹の三女
●女王アハメス(電撃戦隊チェンジマン)>279
 大星団ゴズマ司令官・アマゾ星女王・近衛兵団統括者
●アポロガイスト(仮面ライダーX)>45
 GOD秘密警察第一室長・呪博士の腹心
○アマギ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。メカと計算、通信に強い名プランナー。
○アムロ・レイ大尉(機動戦士ガンダム/同Zガンダム/同逆襲のシャア)>49
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-93νガンダム/RX-93-ν-2Hi-νガンダムパイロット
○荒垣修平(ウルトラマンタロウ)>438
 ZAT初代副隊長(現在は復帰、二谷副隊長と交代で指揮をとる)。
 陽気な性格で隊員からの信頼も厚い。
○嵐山大三郎長官(太陽戦隊サンバルカン)>154
 地球平和守備隊長官・太陽戦隊最高司令官・嵐山美佐の父
○嵐山美佐(太陽戦隊サンバルカン)>17
 嵐山長官の娘で秘書官
○有洙川空汰(Χ -エックス-)>89
 高野山で育った高校2年生の僧侶で「天の龍・七つの封印」の一人
●アルゴウル(超星神グランセイザー)>218
 ガルバ星人・ベルゼウス配下ブライトンの部下
○アルゴ"ブラック・ジョーカー"ガルスキー(機動武闘伝Gガンダム)
 ソ連(ロシア)代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-013NRボルトガンダム操縦者
○白ネコ・アルテミス(コードネームはセーラーV/美少女戦士セーラームーンシリーズ)>97
○アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)>301
 エドワードの弟で最良の理解者・屈強な鎧姿の少年
○アレクサ(トランスフォーマー マイクロン伝説/スーパーリンク)>408
 地球連邦政府広報官・サイバトロンとの連絡調整役担当・本名は"アレクサンドラ"
○アレックス・ルイ・アームストロング少佐(鋼の錬金術師)>361
 「豪腕の錬金術師」のふたつ名を持つ国家錬金術師。
 大柄な風貌で、むやみやたらに脱ぎ出す感動屋さん。
○アレンビー・ビアズリー(機動武闘伝Gガンダム)
 スウェーデン代表ガンダムファイター・GF13-050NSWノーベルガンダム(現在は2号機)操縦者
●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)>119
 ミケーネ帝国軍総司令官
○アンドリュー・バルトフェルド(機動戦士ガンダムSEED)>263
 元ザフト軍の名将・戦艦エターナル艦長

40 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:19:38


●イガアナ博士(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダークの巨大ロボ製作主任
●イカルス(仮面ライダーX)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。飛行能力を有し、口からはイカルス・デススモークを噴射する。
○イザーク・ジュール(機動戦士ガンダムSEED)>222
 元ザフト軍パイロット・プラント臨時最高評議会議員
○伊集院玲=怪人20面相(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>181
 妹之山残の側近
○イスマエル王子(仮面ライダースーパー1)>216
 中近東・アブダーラ王国の王子・沖一也の親友
○和泉ナナ(闘将ダイモス)>370
 和泉振一郎博士の孫娘。ガルバーFXUのサブパイロット。
○一乗寺賢=デジモンカイザー(デジモンアドベンチャー02)>339
 小学5年生。かってデジモンカイザーとして闇の力に利用されていたが、
 現在は本来の優しい自分を取り戻し、ワームモンと共にその手で
 デジタルワールドの平和をその手で取り戻すために戦い続けている。
●一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)>17
○一条ルミ(仮面ライダーΖΧ/SPIRITS/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)>59
○一の谷博士(ウルトラQ)>71
 東南大学物理学研究所長
○一文字隼人=仮面ライダー2号(仮面ライダー)>59
○乾巧=ウルフオルフェノク=仮面ライダーファイズ(仮面ライダー555)>59
○犬鬼(Χ -エックス-)>163
 譲刃に憑き、彼女を守る眷族神の犬神
○イビル=イビルッチョ(アクマイザー3)>179
 純血のアクマ族・バケツやコップに変身
○伊吹長官=ヒース星人ユイ・イブキ(電撃戦隊チェンジマン)>17
 地球守備隊・電撃戦隊指揮官
○伊吹竜(帰ってきたウルトラマン)>435
 怪獣攻撃隊MAT2代目隊長。美奈子という一人娘がいる。
○妹之山残(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>169
 CLAMP学園理事長・妹之山財閥総帥
◎イリア・パゾム(機動戦士ガンダムZZ)>85
○イワン・ウイスキー=サイボーグ001(サイボーグ009)>40

○ヴァトー・ファルマン准尉(鋼の錬金術師)>321
 マスタングの部下。いつも冷静な発言をする知性派な軍人。
 辞書を丸暗記したかと思うくらいの知識を持っている。
●無限の使徒ヴォッファ(爆竜戦隊アバレンジャー)>287
 侵略の園エヴォリアン幹部・キーボードで音楽を奏でて空間に楽譜を描き、
 そこに命の実を植え込むことでギガノイドを作り出す。
●ウォーリアーズ前隊長(BURN-UP SCRAMBLE)>394
 かつて「ウォーリアーズ」統率の任を任されていた女性キャリア
●ウィリアム・サザーランド大佐(機動戦士ガンダムSEED)>65
○ウイリス・アラミス(機動新世紀ガンダムΧ)>216
 南アジア・エスタルド人民共和国・国家主席
●ヴェーダ(超音戦士ボーグマン)>389
 犯罪結社GILの長老である妖魔人・実は妖魔王直属のエージェント
●ウェンディ・イアハート(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>154⇒脱落>272
 ジョーカーの秘書で片腕的存在
○卯都木命(勇者王ガオガイガー/FINAL)>143
 GGGオペレーター
●海坊主=戦士サイコラー(宇宙刑事シャリバン)>190
 犯罪エスパー組織マドー首領・魔王サイコの分身
○宇門大介=デューク・フリード(UFOロボ・グレンダイザー)>124
 フリード星王太子・宇宙科学研究所・グレンダイザー&スペイザーパイロット
○ウラン(アストロボーイ・鉄腕アトム)>199
 アトムの妹ロボット

○エイミ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 パプニカ王国に仕える3賢者の一人。
○宇宙仙人エジン(巨獣特捜ジャスピオン)>451
 惑星エジンに住む賢者にしてジャスピオンの育ての親。
 ダイレオン他、ジャスピオンの使用する全てのメカを開発した。
 暗黒大魔神サタンゴースとは宿敵同士。
○エズラ・ヴィエーユ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>331
 ニル・ヴァーナのブリッジオペレーター。カルーアの母。
○江田島平八(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>55
 男塾塾長・日本の首領(ドン)
○江戸川権八総司令(秘密戦隊ゴレンジャー)>154
 国際秘密防衛機構イーグル日本ブロック総司令
○エドワード・エルリック少佐待遇(鋼の錬金術師)>301
 史上最年少で国家錬金術師の称号を得た天才・アルフォンスの兄・
 ふたつ名である「鋼の錬金術師」は、彼の右手と左足が
 鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」であることに由来している。
 元の身体を取り戻すため、兄弟で「賢者の石」を求めて旅を続けている。
○江成仙一=デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 推理とプロファイリングが得意な刑事・通称"センちゃん"
○エリカ(闘将ダイモス)>276
 バーム星人の現女王・竜崎一矢の恋人・
 リオン前大元帥の遺児・リヒテル提督の妹
○炎竜(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG機動隊員

○大久保大介(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル編集長
○大空勇馬=チェンジペガサス(電撃戦隊チェンジマン)>17
○おおとりゲン=ウルトラマンレオ(ウルトラマンレオ)>379
 L77星人で元王子・元MAC隊員・宇宙警備隊支部長・ウルトラ兄弟の七男
○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)>154
 岡めぐみの父・甲賀流十七代目の忍者
 地球連邦軍極東支部長官/役職はスーパーロボット大戦シリーズより
○沖一也=仮面ライダースーパー1(仮面ライダースーパー1)
○沖田十三艦長(写真のみ登場)(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)>143
 最終階級・地球連邦軍大将(階級はオリジナル)
●エネルギー獣オケランパ(光戦隊マスクマン)>321
 倒された地帝獣を再生・巨大化させる能力を持った地底生命体。
○オコーネル大尉(ゾイド -ZOIDS-)>68
●長田道子=シーガルオルフェノク(仮面ライダー555/半オリジナル)>249
 長田結花の義妹・タイタンの用心棒
○小沢澄子(仮面ライダーアギト)>38
 未確認生命体対策班=MPD/SAUL管理官
○小田切綾長官(鳥人戦隊ジェットマン)>17
○織田久義(電脳警察サイバーコップ)
 警視庁・0課装甲警察部隊=ZAC(ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE)隊長
●鬼火司令=オニビビンバ(仮面ライダースーパー1)>438
 ジンドグマ四天王の一人でB26暗黒星雲人。
 暗黒拳法の使い手で、杖からは火炎を放つ。
 非常に好戦的な性格。正体はジンドグマ超A級怪人(骸骨と
 火炎放射器の合体)。
●オルガ・サブナック少尉(機動戦士ガンダムSEED)>118
 ブルーコスモス・GAT-X131カラミティガンダムパイロット
●オルドナ・ポセイダル(アマンダラ・カマンダラ/重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥・ミケーネ帝国惑星将軍・戦艦ネオエイプ艦長
●オルバ・フロスト(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会エージェント・NRX-0015ガンダムアシュタロンパイロット
 シャギアの弟・カテゴリーF
●オルバン大元帥(闘将ダイモス)>276⇒死亡>370
 バーム星人の独裁者・リオン前大元帥暗殺の真犯人

41 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:20:09


○カール・リヒテン・シュバルツ大佐(ゾイド -ZOIDS-)>406
 ガイロス帝国陸軍将校。名門シュバルツ家の出身。
 アイアンコング・SSのパイロット。
◎カイザス・M・バイヤー(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>80
○カイ・シデン(機動戦士ガンダム)>171
○海堂直也=スネークオルフェノク(仮面ライダー555)>233
 木場勇治の戦友・人類共存派のオルフェノク ※海堂肇博士の甥という独自設定
○海堂肇博士(仮面ライダーΖΧ/SPIRITS/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)>59
○ガイン=マイトガイン(勇者特急マイトガイン)>124
 勇者特急リーダー
●カガミトカゲJr.(仮面ライダー(新)/オリジナル怪人)>71⇒死亡
 超ネオショッカー怪人
●カガミピラニア(仮面ライダーV3/オリジナル怪人)>71⇒死亡>77
 超デストロン怪人
○カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED)>206
 南太平洋・オーブ連合首長国代表首長・MBF-02ストライク・ルージュパイロット・
 キラ・ヤマトの双子の妹・PUメンバー
◎香川英行=オルタナティブ・ゼロ(仮面ライダー龍騎)>276
 清明院大学教授
●カクリコン・カークラー中尉(機動戦士Zガンダム)>145
 ティターンズ要員
●影山冴子=ロブスターオルフェノク(仮面ライダー555)>28⇒死亡>257 復活>389
○風祭翼=ウィングヨク(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、学園一の秀才。あらゆる動植物に興味を寄せる生物マニア。
○風見志郎=仮面ライダーV3(仮面ライダーV3)>239
○加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
 元ネルフ特殊監察部職員/元日本国内務省エージェント
●カタストラ指揮官(光速電神アルベガス)>327⇒死亡>376
 宇宙海賊ギジルの義兄弟・元デリンジャー地球遠征軍幹部
●ガダル星人(超星神グランセイザー)>222
 ウオフマナフと契約していた宇宙の死の商人
○桂木重吉警視監(特捜エクシードラフト)>38
 警視庁・特別救急捜査隊本部長
●ガードノイド・ガッシュ(超獣戦隊ライブマン)>415
 大教授ビアスの側近ロボット。
●カトウ(アストロボーイ・鉄腕アトム)>276
 破壊こそ最高の芸術だと思っている爆弾魔・元科学省研究員
○金田正太郎(鉄人28号シリーズ)>30
 ICPO長官・金田正人の父
○金田正人(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 金田正太郎と陽子の間に生まれた一人息子。鉄人28号FXのパイロット。
○金田陽子(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 金田正太郎の妻で、正人の母。一連の鉄人シリーズを手掛けたロボット工学博士。
 日本有数の資産家・榊財団の令嬢で、マサチューセッツ工科大学を首席卒業。
●庚(Χ-エックス-)>446
 丁の妹で東京総知事の秘書。姉とは反対に自らのの願いをかなえるために
 「地の龍・七人の御使い」を集める。
●大魔王ガノン(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)>352⇒死亡>402
 トライフォースに触れた魔盗賊ガノンドロフが、
 欲望だけが増殖し続ける怪物と化した姿。
○カブト(重甲ビーファイター)>379
 老師グルの息子である昆虫の精・時空ワープ能力を持つ・何故か関西弁
○兜剣造博士(グレートマジンガー)
 科学要塞研究所所長・兜兄弟の父
○兜甲児(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・マジンガーΖ/宇宙科学研究所・ダブルスペイザーパイロット
○兜シロー(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 科学要塞研究所・ロボットジュニア操縦者
●カブト虫ルパン(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
○ガブラ=ガブラッチョ(アクマイザー3)>179
 純血のアクマ族・ダチョウ型に変身
○神谷豪=セイザートラゴス(超星神グランセイザー)>227
 警察官・山羊座の戦士・大地のドライブ
○カミーユ・ビダン曹長(機動戦士Ζガンダム)>80
 MSZ-006Ζガンダムパイロット
●カメレオンファントマ(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
●仮面ライダーリュウガ(劇場版仮面ライダー龍騎 Epsode Final)>76
●カラス(機動戦士クロスボーンガンダム)>21
●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)>109
 ジオン公国軍大佐・ミケーネ帝国機甲将軍・戦艦ネオムサイ艦長
○ガロード・ラン(機動新世紀ガンダムΧ)>206
 元ジャンク屋・戦艦フリーデンクルー・
 GX-9900ガンダムΧ/GX-9901-DXガンダムDΧパイロット
●ガロア艦長(地球戦隊ファイブマン)>449
 銀帝軍ゾーン・銀河戦艦バルガイヤー元(2代目)艦長。
○がんがんじい=矢田勘次(仮面ライダー(新)(スカイライダー))>59
○神崎佐奈子(仮面ライダー龍騎)>57
◎神崎士郎(仮面ライダー龍騎)>57
○騎士ガンダムF90U(新SDガンダム外伝 聖機兵物語)>430
 重甲騎士(ヘヴィーアーマーナイト)ガンダムF90の息子で、
 ネオジオン軍の傭兵・マルスガンダムの正体である。
 父と折り合いが悪く、家出をして名前と姿を偽って生きてきたらしい。
○騎士ガンダムデスサイズ=冥闘神デスサイズ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>425
 元は死神であったガンダム族騎士で、冥機兵デスサイザーの操手。
 法術士デュオのパートナーで養父でもあり、鎧闘神ウイングに次いで高い戦闘能力を誇る。

●キール・ローレンツ(新世紀エヴァンゲリオン)>55
 影の地球連邦政府・人類補完委員会ゼーレ議長
○甲子園利緒巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 ウォーリアーズのリーダー。抜群の格闘センスを持つ。
○キエル・ハイム=ディアナ影武者(∀ガンダム)>313
 未来世界のPU代表。
●ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)>450
 ロンダーズファミリーのロボット型科学者幹部で、30世紀の未来人。
○菊地啓太郎(仮面ライダー555)>59
○鬼咒嵐(Χ -エックス-)>89
 伊勢神宮の「隠し巫女」と呼ばれる女子高生で「天の龍・七つの封印」の一人
○岸田文夫(帰ってきたウルトラマン)>435
 MAT隊員ナンバー3。亡き父は旧日本軍に所属、
 叔父は防衛庁長官経験者という代々軍人家系の生まれ。
●ギジル(光速電神アルベガス)>327⇒死亡>376
 銀河連邦警察すら恐れる宇宙海賊の頭目
○北岡秀一=仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)>76
○北小介(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルクラフトパイロット
●北崎=ドラゴンオルフェノク(仮面ライダー555)>28
 ラッキー・クローバーのリーダー格
○北島哲也(ウルトラマンタロウ)>438
 ZAT隊員。情報分析が得意な理論家。釣りが一番の趣味。
○キッカー(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 幼少期にトランスフォーマーの祖プライマスと出会い、
 エネルゴンの存在や危険を察知する潜在能力を授けられた少年
○城戸真司=仮面ライダー龍騎(仮面ライダー龍騎)>57
○木野薫=アナザーアギト(仮面ライダーアギト)>197
 無免許の天才外科医
○木野まこと=セーラージュピター(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生
○木場勇治=ホースオルフェノク=仮面ライダーオーガ(仮面ライダー555)>74
 人類共存派のオルフェノク・乾巧の親友
○キャプテン・ハーロック(宇宙海賊キャプテン・ハーロック/銀河鉄道999)>197
 宇宙海賊船アルカディア号艦長
◎キャラ・スーン(機動戦士ガンダムZZ)>85
●ギャル1(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル2(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル3(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル4(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル5(宇宙刑事シャイダー)>339
○弓道天馬=セイザータリアス(超星神グランセイザー)>233
 バイク便ライダー・射手座の戦士・炎のドライブのリーダー
◎ギュネイ・ガス准尉(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>78
 ジオン共和国(ネオ・ジオン)軍・MSN-03ヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機)パイロット
○極小路秀麻呂(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>140
 株式会社日本ABMKコンピュータ社長・男塾OB
●キラー将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
○キラ・ヤマト少尉(機動戦士ガンダムSEED)>90
 三隻同盟軍・ZGMF-X10Aフリーダムガンダムパイロット・コーディネイター
●ギリ少佐(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 木星帝国・“死の旋風デス・ゲイルズ”隊の隊長・EMS-VSX1クァバーゼパイロット
●桐原剛造=帝王ゴッドネロス=村木・元大日本帝国陸軍技術少佐(超人機メタルダー)>143
 ネロス帝国首領・桐原コンツェルン総帥
○キリヤマ・カオル(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊の隊長。頭脳明晰な作戦家だが、同時に人情家でもある。
●死神キルバーン(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 冥竜王ヴェルザーの部下。出向先で大魔王バーン直属の暗殺者を務めていた。
●銀河王(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)>111
 秘密結社ネオショッカー嘱託幹部・グランショッカー電脳邪将
●キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ/半オリジナル)>173
 GOD大幹部・呪博士のもう一つの姿、ミラーモンスターマグナギガの能力を
 コピー。

42 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:20:42


◎クェス・パラヤ曹長(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア/階級はオリジナル)>78
 ジオン共和国(ネオ・ジオン)軍・MSN-03ヤクト・ドーガ(クェス専用機)
 &NZ-333α・アジールパイロット
○ククール(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 マルチェロの異母弟。元マイエラ修道院の聖堂騎士。
 暗黒神ラプソーンを滅ぼした戦士の一人。
●草壁春樹中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 元木連優人部隊総司令官・火星の後継者首班
○日下部まろん=怪盗ジャンヌ(神風怪盗ジャンヌ)>175
 桃栗学園に通う16歳の女子高生・ジャンヌダルクの生まれ変わり
◎草加雅人=仮面ライダーカイザ(仮面ライダー555)>28
○クファディス・ウェフ=エスピール・セスピー(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)>449
 アーヴ星界軍千翔長・『幻炎』作戦においてスポール提督が司令長官を務める
 先攻偵察部隊の第一艦隊の参謀長。上官であるスポールを理解できず、
 彼女にふりまわされる苦労人。
○久保田衛吉博士(電磁戦隊メガレンジャー)>17
●クモナポレオン(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
●クラックス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)>21
 木星帝国総統・ジュピトリアンの盟主・ベルナデット(テテニス)の父
●クラーゲン(超新星フラッシュマン)>263
 ケフレンがクラゲの遺伝子から創り出したエネルギー生命体・
 メスの獣戦士を再生&巨大化させる能力を持つ。
○倉間鉄山将軍(バトルフィーバーJ)>154
 国防省最高幹部・BF隊責任者
○暗闇指令(スケバン刑事シリーズ)>38
 警視庁・特命刑事部門=暗闇機関総責任者
○クラリス・ド・カリオストロ(ルパン三世 カリオストロの城)>206
 ヨーロッパ・カリオストロ公国公王(オリジナル設定)・PUメンバー
地球教総大主教(グランド・ビショップ)(銀河英雄伝説)>25
 影の地球連邦政府を束ねる地球教の教主・ティターンズやブルーコスモスの影の支配者
○クリスチーナ・マッケンジー中尉(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-78NT-1(ガンダム)アレックスパイロット
○クリストファ・アーマライト・バイラッハ(スクラップド・プリンセス)>313
 ラインヴァン王国軍第5特殊部隊<オブスティネート・アロウ>司令官・
 端正な顔立に似合わず巨大な斧の使い手。通称"クリス"。
◎グリード(鋼の錬金術師)>361
 「強欲」のホムンクルス。最強の盾と呼ばれる、
 全身の皮膚を超硬質物質に変換する能力の持ち主。
○車弁慶(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ポセイドン号=ゲッターポセイドンパイロット
○グレース・マリア・フリード(UFOロボ・グレンダイザー)>124
 フリード星王女(デュークの妹)・宇宙科学研究所・ドリルスペイザーパイロット
 (プリンセスユニオンメンバー/オリジナル設定)
●グレミー・トト(機動戦士ガンダムΖΖ)>186
 ギレン・ザビの試験管ベビー ※デキン公王の落胤説もあり。
○黒岩激=ドリルゲキ(勇者指令ダグオン)>430
 元風雲高校の番長で、エンのライバル。現在は三河屋という酒屋に就職。
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)>119
 ドレイク軍騎士団長・ミケーネ帝国鉄騎将軍・戦艦ネオウィプス艦長
○老師グル(重甲ビーファイター/BFカブト)>451
 カブト虫のような姿をした、昆虫界の長老。向井・小山内博士と並ぶ
 ビーファイターの後見人で、カブトの父親。
○獣王クロコダイン(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 元魔王軍の百獣魔団長で、今は正義の使徒。
●クロト・ブエル少尉(機動戦士ガンダムSEED/階級は筆者推定)>111
 ブルーコスモス・GAT-X370レイダーガンダムパイロット
○軍師白面郎=義輝(姓不明)(忍者戦隊カクレンジャー)>173
 隠流忍法宗家、ニンジャホワイト・鶴姫の父

○ケーン・ワカバ准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−1型、D-1型Cのパイロット、元民間人。
 性格は熱血漢でお調子者。少林拳を習得している。
○ケイン・フュリー曹長(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの部下・無線機器の扱いを得意とする。
 素直でお人好しな性格のため、基地内の修理を頼まれることも多い。
●ケルベロス(仮面ライダーX)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。双頭での噛み付きと放電攻撃を得意とする“地獄の番犬”。
●ゲロイヤー参謀(闘将ダイモス)>276⇒死亡>370
 バーム星人地球侵攻軍幹部・オルバンの側近

●ゴーギャン(超星神グランセイザー)>218
 ベルゼウス配下のガルバ星人
●ゴーゴン大公(マジンガーZ/グレートマジンガー)>425
 ミケーネ帝国諜報軍所属の武将。諜報軍戦闘獣及び妖機械獣を
 操る。ミケーネ幹部の中では唯一戦闘獣形態を持たない。
●ゴージャスな中年の男=ソードフィッシュオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 影山冴子の部下
○ゴート・ホーリー(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>291
 旧ナデシコクルー・ネルガル重工シークレットサービスの一員
●ゴールデン仮面大将軍(秘密戦隊ゴレンジャー)>279
 黒十字軍最高幹部・ゴズマ軍近衛兵団副将
○コウ・ウラキ中尉(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-78GP01-Fbガンダム試作1号機フルバーニアン&
 RX-78GP03ガンダム試作3号機デンドロビウム(ステイメン+オーキス)パイロット
○剛健一(超電磁マシーン ボルテスV)>199
 ビッグファルコン・ボルテスチームリーダー・ボルトクルーザーパイロット・
 ボアザン星人の父と地球人の母を持つ半ナチュラル
○郷秀樹=ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)>435
 ウルトラ兄弟の四男で宇宙警備隊の支部長クラス。
 郷は元レーサーで、怪獣タッコング襲撃時にビルに取り残された
 子供と犬をかばい、一度は命を落とすが、彼の勇気ある行動に
 感動した新マンと一体化し、不死鳥のごとく蘇った青年。
 公式にはバット星人との戦いで殉職したことになっている…。
○五代雄介=仮面ライダークウガ(仮面ライダークウガ)>71
○胡堂小梅=デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 現場に走る猪突猛進タイプの若手女性刑事・変装の名人・通称"ウメコ"
●小林義雄=ラビットオルフェノク(仮面ライダー555)>94⇒死亡>97
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1/半オリジナル)>277
●古代怪獣ゴモラ(ウルトラマン)>435
 古代恐竜「ゴモラザウルス」の生き残り。長い尻尾が最大の武器。
 過去にジョンスン島、タイ、日本、チリで四個体が出現している。
●改造ゴモラ(ウルトラマン/ウルトラマン80/半オリジナル)>438
 古代怪獣ゴモラをボーグ星人が改造した半オリジナル設定の怪獣。
 能力は『ウルトラマン80』登場のゴモラUに準拠、
 光線やミサイルを放つ。
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)>119
 メガノイド族副首領・ミケーネ帝国諜報将軍・戦艦ネオバトル艦長

43 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:21:10


●サー・カウラー(超新星フラッシュマン)>327
 エイリアンハンター総元締
●ザーボン(DRAGON BALL Ζ)>326
 フリーザの側近。変身することができ、バケモノみたいな姿になる。
○西園寺実(GEAR戦士 電童)>34
 日本政財界の重鎮・ベガ=草薙織絵の養父
○砕軌玳透(Χ -エックス-)>89
 丁に仕える高校3年生の風使い・蒼軌征一狼の甥
○サイ"クラブ・エース"サイシー(機動武闘伝Gガンダム)
 中国代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-011NCドラゴンガンダム操縦者
●佐伯カリン=アケロン人=アケロン大星獣(超星神グランセイザー)>279
 アケロン星より、宇宙連合の特命を受けて地球に降り立った宇宙人・
 黒水晶によって数々の破壊能力を発揮、格闘術にも長けた恐るべきエージェント・
 20年前に亡くなった女性化学者・佐伯カリンの姿を借りている。
○冴島十三警視総監(勇者警察ジェイデッカー)>34
○冴羽撩(CITY HUNTER)>107
 「シティーハンター」と呼ばれるプロのスイーパー・「恐怖のもっこり男」
○早乙女渓(真!ゲッターロボ〜地球最後の日/半オリジナル)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・予備パイロット・早乙女博士の次女
○早乙女ミチル(ゲッターロボシリーズ)>143
 早乙女研究所/フォーダムG・コマンドマシン&レディーコマンドパイロット・
 早乙女博士の長女
○早乙女蘭=セイザーヴィジュエル(超星神グランセイザー)>227
 ストリートダンサー・乙女座の戦士・大地のトライブの紅一点
●坂田順三郎(仮面ライダーBLACK)>135
 衆議院議員・EP党党首・暗黒結社ゴルゴムの人間メンバー
○防人光=ゾーンファイター(流星人間ゾーン)>223
 ピースランド星人・ゾーンファミリー3兄弟の長兄
○佐久間ケン(仮面ライダーV3/仮面ライダースピリッツ)>30
 ICPO・グランショッカーハンター本部長(原典ではデストロンハンター)
○サコン・ゲン(大空魔竜ガイキング)>397
 大空魔竜隊のブレーン・IQ340の超天才
○左近寺洋三博士(超電磁マシーン ボルテスV)>154
 大鳥島・ビッグファルコン所長
○ササール王女(ジャイアントロボ(実写版))>206
 ヨーロッパ・アラー共和国王女・PUメンバー
 ※原典に登場したのは幼い少女でしたが、オリジナル設定として
 このクロスオーバー世界では中年女性として登場しています。
●サゾリヤ博士(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダークの巨大ロボ製作主任
●妖魔司教ザボエラ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 大魔王バーン配下の魔王軍妖魔士団長
●妖魔学士ザムザ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 ザボエラの息子。火炎系、閃熱系、爆裂系呪文などを操る。
○鮫島欣也=バルシャーク(太陽戦隊サンバルカン)>17
○サラ=イエローフラッシュ(超新星フラッシュマン)>254
 フラッシュ星系イエロースターで育った地球人・時村博士の長女
●サラ・ザビアロフ曹長(機動戦士Ζガンダム)>47
○サリー(トランスフォーマー スーパーリンク)>408
 キッカーの妹。陽気でおしゃべり。
○沢木哲也=真・津上翔一(仮面ライダーアギト)>135
 最初のアギトを殺した男で、アンノウンを操る謎の青年の元使徒・
 南雅彦の双子の弟
○沢邑森=アーマーシン(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、柔道部前主将。

44 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:21:44


○ジーク(ゾイド -ZOIDS-)>137
 バンのオーガノイド
○シーブック・アノー=キンケドゥ・ナウ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)>201
 ガンダムF91元パイロット・XM-X1(F-97)クロスボーンガンダム1号機改パイロット
○妖精シーロン(高速戦隊ターボレンジャー)>451
 幼い少女の姿をした小妖精で、ターボレンジャーの協力者。
 非実体のため、霊力のある人間としかコンタクト出来ない。
○椎名鷹介=ハリケンレッド(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の空忍科で忍術を学んだ、空の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、人材派遣会社で働いている。
●ジェイ=クロコダイルオルフェノク(仮面ライダー555)>74
 ラッキー・クローバーの一員
○ジェオ・メトロ(魔法騎士レイアース)>441
 惑星オートザムの戦艦NSXのサブコマンダー。
 優秀なファイターで、ファイターメカGTOパイロット。
●ジェリド・メサ中尉(機動戦士Ζガンダム)>145
 ティターンズ要員
○シグナルマン・ポリス・コバーン(激走戦隊カーレンジャー)>327
 ポリス星の宇宙警察官
●地獄大使=ガラガランダ(仮面ライダー)>50
 秘密結社ショッカー大幹部・グランショッカー猛毒邪将
○獅子王凱(サイボーグ・ガイ)=ガイガー=(スター/ジェネシック)ガオガイガー(勇者王ガオガイガー/FINAL)>143
 GGG(ガッツィー・ギャラクシー・ガード)機動部隊長
○獅子堂たかし=メガロマン(炎の超人 メガロマン)>223
 パーソナルアタックチームリーダー・
 地球人の父とロゼッタ星人(たてがみ族)の母を持つ半ナチュラル・
 八極拳&宇宙拳法の達人
○“静かなる”中条静夫(ジャイアントロボ〜地球が静止する日)>30
 ユニコーン機関長官
○志田京介=バトルフランス(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省将校
○志度敬太郎博士(仮面ライダー(新)(スカイライダー))>59
 志度ハンググライダークラブ会長・グランショッカー対策委員会メンバー
 (原典ではネオショカー対策委員会)
○獅堂翔(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の三男。
○獅堂剣=セイザーリオン(超星神グランセイザー)>233
 高校生・獅子座の戦士・炎のドライブ・獅堂未加の弟
○獅堂覚(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の長男。
○獅堂光(魔法騎士レイアース)>387
 女子中学生で道場の娘。異世界セフィーロの危機を救った魔法騎士の一人。
 炎の魔神レイアースの操縦者。
○獅堂優(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の次男。
○獅堂未加=セイザーミトラス(超星神グランセイザー)>230
 女子大生で堀口博士の助手・牡羊座の戦士・炎のドライブ・獅堂剣の姉
○シナナ王(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 ロモス王国の国王。
○芝大造刑事(ロボット刑事)>38
 警視庁・特別科学捜査室長
○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)>222
 ザフト軍・YFX-200シグーディープアームズパイロット・イザークの元部下
○島田奈々子(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル社員
○島村ジョー=サイボーグ009(サイボーグ009)>97
◎シャア・アズナブル=キャスバル・レム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)>76
 ジオン共和国大統領
●シャギア・フロスト(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会エージェント・NRX-0013ガンダムヴァサーゴパイロット
 オルバの兄・カテゴリーF
○ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐(パタリロ!)>154
 英国MI6情報部員・美少年キラー
○ジャック"J"レディング将軍(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>101
 地球連邦軍北米方面総司令官&米海軍第7艦隊司令長官・男塾OB
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))>119
 恐竜帝国女帝・先代帝王ゴールの次女・ミケーネ帝国恐竜将軍・戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長
○シャドー(ゾイド -ZOIDS-)>137
 レイブンのオーガノイド
●シャドー=ブラックビート(重甲ビーファイター)>190
 異次元侵略軍団ジャマール幹部・甲斐拓也=ブルービートのクローン
●シャニ・アンドラス少尉(機動戦士ガンダムSEED/階級は筆者推定)>111
 ブルーコスモス・GAT-X252フォビドゥンガンダムパイロット
○シャノン・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 パシフィカの義兄・ラクウェルの双子の弟・
 「若年性老人症」とまで言われるくらいの面倒臭がり屋・
 剣の名手・<竜機神>=ドラグーンの御者<竜騎士>Dナイト
●ジャマイカン・ダニンガン少佐(機動戦士Ζガンダム)>21
●ジャミトフ・ハイマン大将(機動戦士Ζガンダム)>21
 ティターンズ総帥
○ジャミル・ニート(機動新世紀ガンダムX)>103
○ジャンパーソン(特捜ロボ ジャンパーソン)>263
 元警視庁の武装ロボットMX−A1が生まれ変わった姿
○ジャン・ハボック少尉(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの部下・のらりくらりとした性格ではあるが、
 部下からの信頼はとても厚い人物。くわえ煙草がトレードマーク。
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)>29
 ミケーネ帝国将軍・暗黒大将軍の腹心
●十面鬼ゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)>111
 秘密結社ゲドン首領・グランショッカー獣王邪将
○ジュドー・アーシタ(機動戦士ガンダムΖΖ)>103
 MSZ-010ΖΖガンダムパイロット
●初代艦長シュバリエ(地球戦隊ファイブマン)>449
 銀帝軍ゾーン・銀河戦艦バルガイヤーの初代艦長。歌が得意。
 「戦いで一度も負けたことがない」という伝説の男。
○ジュラ・ベーシル・エルデン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 プライドが高く、高飛車な態度で誤解されることも多い
 ドレッドのパイロット。
●ジョー・カーペンター(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>154⇒脱落>272
 大英図書館特殊工作部の責任者・大英図書館の2・通称:ジョーカー
●少佐(HELLSING)>417
 半世紀前のナチスで吸血鬼部隊を指揮した人物で、ミレニアムの総統代行。
○城茂=仮面ライダーストロンガー(仮面ライダーストロンガー)>239
○ジョルジュ"ジャック・イン・ダイヤ"・ド・サンド(機動武闘伝Gガンダム)
 フランス代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-009NFガンダムローズ操縦者
○ジョーンズ博士(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 キッカーの父・MIT(マサチューセツ工科大学)物理工学部教授・
 サイバトロンの協力者
●白河尚純(仮面ライダーアギト)>55⇒脱落>154
 政界の大物
○シラーサルタン・モメット・メフィスト(悪魔くん(実写版))>176
 悪魔メフィストフェレス兄弟の弟・2代目悪魔くん=山田真吾のパートナー
 兄はメフィスト老・甥はメフィスト2世(悪魔くん(原作版/アニメ版))
○白鳥スワン=デカスワン(特捜戦隊デカレンジャー)>408
 チーニョ星人・地球署メカニックチーフ
◎白波玄宰(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>406
 タラーク帝国第二世代首相。
●バイオハンター・シルバ(超電子バイオマン)>279
 反バイオ同盟の殺し屋ロボット・バルジオンパイロット
○ジン=レッドフラッシュ(超新星フラッシュマン)>241
 超新星リーダー・タンクコマンド操縦者・フラッシュ星本星で育った地球人
○神宮真弥巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 銃器の扱いのプロフェッショナル
●シンジョウ・アリトモ中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>276
 元地球連邦軍(原典では連合統合軍)中佐・草壁の右腕的存在
○ジン・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>406
 ヒビキ・トカイの育ての親。
○神隼人(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ジャガー号=ゲッター2&ライガー号=ゲッターライガーパイロット
●神竜二=メカ魔王鬼(ゲッターロボG(原作版)/姓は執筆者の判断でハヤトと同じ)>29
 百鬼帝国・百鬼百人衆

45 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:22:22


○涼村暁=シャンゼリオン(超光戦士シャンゼリオン)>340
 偶然にもクリスタルパワーを浴びてしまった、借金まみれの能天気な私立探偵。
●須藤雅史=仮面ライダーシザース(仮面ライダー龍騎)>37⇒死亡>107 復活>389
 悪徳刑事
○スプリンガー(超人機メタルダー)>198
 ドーベルマン型ロボット犬・メタルダーのサポートロボ
○スペキュラー(ゾイド -ZOIDS-)>137
 リーゼのオーガノイド
○スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大侯爵・ペネージュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)>449
 アーヴ星界軍提督・ラルブリューヴ鎮守府副司令長官で、
 『幻炎』作戦先攻偵察部隊の第一艦隊司令長官。
 クファディス曰く、「わがままで気まぐれ。なにより悪いことに、
 ひどく有能な指揮官でもある」人物。
●スマートレディ(仮面ライダー555)>17
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン・
 邪神直属の影
○菫川ねねね(R.O.D -THE TV-)>154
 小説家・読子リードマンの元教え子

○セイラ・マス=アルテイシア・ソム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)>206
 元地球連邦軍軍曹・Gファイター/コアブースターパイロット・
 PU中枢メンバーの1人・旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ艦長
○瀬川耕司=仮面ライダーJ(仮面ライダーJ)>59
○ゼシカ・アルバート(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 リーザス村の名士アルバート家の令嬢。
 暗黒神ラプソーンを滅ぼした戦士の一人。
○セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)>201
 元コスモバビロニアの偶像・マザーバンガード初代艦長・PUメンバー
 XM-07ビギナ・ギナのパイロット
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)>284
 有尾人一族ジャシンカ帝国・7本尻尾の女大幹部
●幽騎士ゼノンマンサ(新SDガンダム外伝 聖機兵物語)>425
 ジークジオンの側近、騎士ゼノンマンサの成れの果て。
●セル(DRAGON BALL Ζ/GT)>276
 サイヤ人とナメック星人とフリーザ一族の細胞から生み出された人造人間
○ゼルダ姫(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)>383
 異世界ハイラルを治める若き女王。
○聖龍騎士ゼロガンダム(新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語)>425
 魔龍騎士ゼロガンダムが聖なる心に目覚め、聖鎧(セイントメイル)を纏った姿。
○旋風寺舞人(勇者特急マイトガイン)>124
 旋風寺コンツェルン総帥・マイトウイング&(グレート)マイトガイン&マイトカイザーパイロット

○蒼氷(Χ -エックス-)>89
●ゾイサイト(美少女戦士セーラームーン)>389
 ダーク・キングダム四天王の1人でヨーロッパ地区担当・おネエキャラの
 美青年・同じ四天王のクンツァイトとは恋仲・元は超古代の地球人で、
 プリンス・エンディミオンの側近だった
○園田真理(仮面ライダー555)>59
○ソガ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。射撃と手裏剣の名手だが、いささかおっちょこちょい。
 フルハシと並ぶ猪突猛進型で、愛すべき三枚目。ダンと仲がいい。
●ソコム・アーティラリイ(スクラップド・プリンセス)>294
 ダストンヴィン大陸を中心とする〈封棄世界〉の創造主マウゼルから、
 世界の維持と管理を任された四柱の絶対者=秩序守護者ピースメーカーの一人。
○反町誠=セイザーゴルビオン(超星神グランセイザー)>269
 フリーカメラマン・蠍座の戦士・水のドライブのリーダー
 超星神リヴァイアサンメインパイロット
●ゾル大佐=(黄金)狼男(仮面ライダー)>416
 ショッカー大幹部の1人。中近東支部を担当していた元ナチス将校。

46 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:22:51


○ダイ=グリーンフラッシュ(超新星フラッシュマン)>259
 フラッシュ星系グリーンスターで育った地球人・超新星サブリーダー・
 ジェットデルタパイロット
○帯庵和尚(スケバン刑事V)>173
 風魔忍軍長老、風間三姉妹の後見人
○大豪院邪鬼(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>198
 日本国防衛庁長官・元男塾三号生筆頭
●大首領=JUDO/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ/半オリジナル)>50
 グランショッカー三柱の至高邪神=スマートブレイン黒幕の一人
●謎の紳士タイタン=一つ目タイタン=百目タイタン(仮面ライダーストロンガー)>223
 ブラックサタン大幹部・改造マグマ人間・元地底王国国王
○大道寺炎=ファイヤーエン(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校に通う高校2年生。ファイヤーダグオンとパワーダグオンを経て、
 スーパーファイヤーダグオンに超火炎合体。
○台羽正(宇宙海賊キャプテンハーロック)>209
 アルカディア号クルー
○大文字洋三博士(大空魔竜ガイキング)>209
 大空魔竜隊総司令・東西大学名誉教授・宇宙物理学専攻
●高岡隆一(特救指令ソルブレイン)>186
 ソルブレインを憎む天才科学者
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク(仮面ライダーV3/半オリジナル)>277
○高杉三郎太大尉(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-)>47
 地球連邦宇宙軍・第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C副長
 スーパーエステバリスパイロット
○高瀬健=ニック=マシンマン(星雲仮面マシンマン)>379
 アイビー星人・大学卒業後は宇宙連邦事務局に勤務
○鷹村蘇芳(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>181
 妹之山残の側近・忍者の血統を受け継ぐ鷹村一族の長男
○高山我夢=ウルトラマンガイア(ウルトラマンガイア)>30
 XIG(Xpended Interceptive Guardians)元隊員・科学者集団アルケミースターズメンバー
○滝和也(仮面ライダー/SPIRITS)>49
 FBI特命捜査官
○琢磨逸郎=センチピードオルフェノク(仮面ライダー555)>35
 ラッキー・クローバーの一員・現在は更生している。
○竹尾ワッ太(無敵ロボ トライダーG7)>198
 竹尾ゼネラルカンパニーの社長・中学生
 トライダーG7のパイロット
○タケル=レッドマスク(光戦隊マスクマン)>17
○田沢慎一郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 大手ゼネコン企業社長・男塾OB
●ダスマダー大佐(仮面ライダーBLACK RX)>50
 クライシス帝国査察官・クライシス皇帝の影・グランショッカー怪魔邪将
○立花藤兵衛(立花のおやっさん)(仮面ライダーシリーズ(第一期))
 立花レーシングクラブ・少年仮面ライダー隊会長
○立花レイ=ダイナピンク(科学戦隊ダイナマン)>442
 夢野発明センター所員で、フェンシングの達人。
 動物との会話技術を専攻する科学戦隊の紅一点。
 ダイナギャリーパイロット兼ダイナロボのサブパイロット。
○伊達臣人(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 関東極天漠連合会長・初代伊達組組長・男塾OB
○盾剣人(未来ロボ ダルタニアス)>396
 滅亡したエリオス帝国の皇位継承者で盾隼人=ハーリン皇子と
 地球人の母との間に生まれた半ナチュラル・アトラウス/デルファイター
 パイロット兼ダルタニアスメインパイロット
●帯刀龍三郎=魔王ビルゴルディ(特捜ロボ ジャンパーソン/重甲ビーファイター)>143
 帯刀コンツェルン総帥
○タップ・オセアノ准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−2型、D-2型Cのパイロット、元民間人でケーンとは悪友。
 いつも明るい笑顔を振りまく、お気楽さがとりえの陽気な黒人。
○田中捜査一課長(エイトマン)>38
○谷源次郎(谷のおやっさん)(仮面ライダー(新)/仮面ライダースーパー1)>101
 ジュニアライダー隊会長
●総統タブー(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク首領・暗黒科学究極の超遺伝子
●ダリウス大帝(大空魔竜ガイキング)>332
 ブラックホールにより滅亡の危機に瀕したゼーラ星人が造ったロボット神。
●ダンケル博士(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
○弾北斗=ダイナレッド(科学戦隊ダイナマン)>442
 夢野発明センター所員で、剣道とボクシングの達人。
 無公害エンジンを専攻する若き科学者でもある科学戦隊リーダー。
 ダイナマッハパイロット兼ダイナロボのメインパイロット。

○チボデー"クイーン・ザ・スペード"クロケット(機動武闘伝Gガンダム)>101
 アメリカ代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-006NAガンダムマックスター操縦者
○超竜神(勇者王ガオガイガー/FINAL)>148
 氷竜と炎竜がシンメトリカルドッキングして完成する合体ビークルロボ。

○津上翔一(沢木哲也)=仮面ライダーAGITO(仮面ライダーアギト)>59
○月臣元一朗(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>291
 元木連将校・ネルガル重工シークレットサービスの一員
○月野うさぎ=セーラームーン=プリンセス・セレニティ(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生・超古代文明の月王国=シルバーミレニアム王女の転生体
○筑波洋=仮面ライダー8号・スカイライダー(仮面ライダー(新)(スカイライダー))
○翼麻衣=チェンジフェニックス(電撃戦隊チェンジマン)>154
 地球守備隊・元諜報部隊将校
●ツリボット(仮面ライダースーパー1)>438⇒死亡>438
 ジンドグマ怪人。長い釣り竿で人間を釣り上げる。
○剣鉄也&グレートマジンガー(グレートマジンガー)>29
 科学要塞研究所・グレートマジンガーパイロット
○剣飛竜=チェンジドラゴン(電撃戦隊チェンジマン)>17
○剣桃太郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>34
 日本国内閣総理大臣・元男塾筆頭
○剣流星=メタルダー(超人機メタルダー)>198
 太平洋戦争末期に試作された旧日本軍の秘密兵器(の一つ)・
 古賀竜夫海軍少尉の人格をコピー
●ツルク星人(ウルトラマンレオ)>438⇒死亡>438
 両手の刀で通り魔殺人を繰り返した怪奇宇宙人。
 巨大化すると怪獣のような姿になる。
 一度はレオを倒した強敵だが、レオが特訓で体得した
 三段攻撃を受けて敗れた。
○ツワブキ・サンシロー(大空魔竜ガイキング)>396
 大空魔竜隊(コンバットフォース)所属・ガイキングパイロット・
 元プロ野球チーム「レッドサン」の投手・念動力と予知能力を
 持つ超能力者

47 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:23:31


○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED)>269
 ザフト軍・イザークの副官にして戦友・
 GAT-X103バスターガンダムパイロット
○ディータ・リーベライ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家の戦闘機ドレッドのパイロット。熱烈なUFOマニア。
 ヒビキのことを"宇宙人さん"と呼ぶ。
●テイニクェット・ゼゼーナン(バンプレストオリジナル)>326
 宇宙連合タカ派の首魁。元ゲスト太陽系方面軍司令官。
 元ゾヴォーグ連合筆頭書記官。パラン・シュナイルのパイロット。
●デスギラー将軍(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク司令官
●デスマルク大元帥(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク最高幹部
●デスモント将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
●魔龍機デビルドラグーン(新SDガンダム外伝 黄金神話)>425
 暗黒卿(ダークロード)マスターガンダムが作り出した、
 聖龍機マルスドラグーンの偽物機兵。
○デビルマン=勇者アモン=不動明(デビルマン)>176
 元デーモン族親衛隊・名門学園に通う高校生
○法術師デュオ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>425
 漆黒の法衣と栗色の三編みが良く似合う少年。
 人間族では珍しい、法術士の称号を持つ。
 デュオ・マックスウェルとは互いに
 「パラレルワールドのもう1人の自分」の関係。
●デルマイユ・カタロニア侯爵(新機動戦記ガンダムW)>55
 ロームフェラ財団代表代行
○伝通院洸=セイザーレムルズ(超星神グランセイザー)>269
 外科医・双子座の戦士・風のドライブのリーダー
 超星神ドルクルスメインパイロット
○天堂(旧姓・鹿鳴館)香=ホワイトスワン(鳥人戦隊ジェットマン)>442
 鹿鳴館財閥の現総帥(TVシリーズ最終回後に就任)で、天堂竜=
 レッドホークの妻。国際空軍(旧スカイフォース)の嘱託隊員。
 PUメンバーでもあり、S.U.P.への大口出資者も兼ねている。
 ジェットスワンパイロット兼ジェットイカロス/イカロスハーケン/
 ジェットガルーダ/ハイパーハーケン/グレートイカロスサブパイロット。
○天堂竜=レッドホーク(鳥人戦隊ジェットマン)>17
●天王路博史=ケルベロスU(仮面ライダー剣)>394
 人類基盤史研究所ボードの元理事長・グランショッカー不死邪将
○伝正夫少佐=バトルジャパン(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省特別科学分室将校

●ド・ヴィリエ大主教(銀河英雄伝説)>55
 地球教の2・教団総書記代理
○東方不敗・マスターアジア=シュウジ・クロス(機動武闘伝Gガンダム)>198
 流派東方不敗伝承者・ドモン・カッシュの師匠・
 元ネオホンコン代表・先代キング・オブ・ハート
○藤堂豪毅(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 藤堂財閥総帥・男塾OB
○戸隠白雲(忍者キャプター)>173
 戸隠流忍軍長老、キャプターチーム指導者
○富樫源次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>55
 男塾OBの斬り込み隊長
○ドギー・クルーガー=デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 宇宙警察警視庁警視・第7方面銀河統括部長・地球署署長
 アヌビス星人・デカベースロボパイロット・通称“地獄の番犬”
○時村かおり(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の次女(サラを長女とした場合は三女)
○時村節子(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の妻・サラの実母
○時村博士(超新星フラッシュマン)>291
 タイムマシンの研究者で、フラッシュマンの協力者・
 イエローフラッシュ=サラの実父
○時村みどり(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の長女(サラを長女とした場合は次女)
○Dr・ディ(ゾイド -ZOIDS-)>68
●ドクターマン=蔭山秀夫博士(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア総統・GVMNラボ南の王
●ドクター・モオ (おぼっちゃまくん)>446
 世界征服を狙う悪の組織BCG=ブラック・チューシャ・グンダンの総統。
●ドクトルG=カニレーザー(仮面ライダーV3)>111
 秘密結社デストロン大幹部・グランショッカー鉄腕邪将
○トップガンダー(超人機メタルダー)>249
 ガンマンロボット・元ネロス帝国戦闘ロボット軍団暴魂・
 秘密結社マフティーのメンバー
●ドドリア(DRAGON BALL Ζ)>326
 ザーボンと同じくフリーザの側近。何事も力で解決しようとする。
○トビア・アロナクス(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 新生クロスボーン・バンガード XM-X3クロスボーンガンダムX3パイロット
○戸増宝児=デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 プライドの高いエリート刑事・通称"ホージー"
○巴武蔵(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ベアー号=ゲッター3パイロット
○友里アンヌ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。宇宙航空学の権威、友里源三郎博士の孫娘。
 ウルトラセブン=モロボシ・ダンとは種族を超えた相思の仲。
○ドモン"キング・オブ・ハート"カッシュ(機動武闘伝Gガンダム)
 日本代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-017NJUゴッドガンダム操縦者
○友永勇太警部(勇者警察ジェイデッカー)>38
 ブレイブポリス隊長
●彗星怪獣ドラコ(ウルトラマン)>435
 怪彗星ツイフォンが地球に接近した際飛来した宇宙怪獣。
 右手はムチ、左手はカマになっている。
○虎丸龍次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 虎丸ファイナンス会長・男塾OB
●銀河博士ドルドラ (地球戦隊ファイブマン)>287
 銀帝軍ゾーンの女幹部
◎トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)>57
 元OZ総帥
●ドルチェノフ中佐(機甲戦記ドラグナー)>352
 ギガノス帝国新総統
●銀河商人ドンゴロス(地球戦隊ファイブマン)>339
 銀帝軍ゾーンお抱えの宇宙商人。

48 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:24:17


◎仲村創=オルタナティブ(仮面ライダー龍騎)>276
 清明院大学・江島研究室の元メンバー
○流竜馬(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・イーグル号=ゲッター1&ドラゴン号=ゲッタードラゴンパイロット
◎渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)>294
 フィフスチルドレン・その正体は17番目で最後の使徒「タブリス」
○渚さやか=チェンジマーメイド(電撃戦隊チェンジマン)>17
○南雲健ニ=ザビタン(アクマイザー3)>179
 悪魔三銃士・アクマイザー3のリーダー・
 アクマ族(悪魔を崇拝する地底国ダウンワールドの住人。多くは
 サイボーグ化されている)の父と人間の母との間に生まれた半ナチュラル・
 普段は東都タイムズ記者
○名古屋稚空=怪盗シンドバッド(神風怪盗ジャンヌ)>176
 まろんの同級生で両思い・船乗りシンドバッドの生まれ変わり?
○夏樹三郎(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 プラックオックスのパイロット。
◎ナナイ・ミゲル(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>80
○浪花十三(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルクラッシャーパイロット
○鳴尾祐司(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 ウォーリアーズの新局長。
○南原ちずる(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルマリンパイロット

○西川大作(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルタンクパイロット
○二条樹里中尉=オーイエロー(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○新田大五郎警部(電人ザボーガー)>38
 警視庁・秘密刑事部門責任者

○ヌケ(マジンガーZ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットサブ操縦者

○猫依譲刃(Χ -エックス-)>163
 三峰神社出身の女子中学生で「天の龍・七つの封印」の一人

○野上冴子警部(CITY HUNTER)>37
 警視庁特捜課の女刑事
○野乃七海=ハリケンブルー(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の水忍科で忍術を学んだ、水の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、演歌歌手をしていたが後にアイドルへ転向。
○則巻千兵衛博士(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村在住の自称天才発明家。則巻アラレの製作者で戸籍上の兄。
○則巻"旧姓:山吹"みどり(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村立中・高学園の元教師で、則巻千兵衛の妻。
●呪博士=キングダーク(の中枢)(仮面ライダーΧ)>111
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部・GOD総司令の影・グランショッカー巨神邪将

49 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:24:55


○不思議仙人バーザ(恐竜戦隊ジュウレンジャー)>451
 白魔導士で、1億7千万年前の超古代文明の頃から生きている。
 ジュウレンジャーの後見人で、普段は集合住宅の管理人をしている。
○バート・カルザス(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 ニル・ヴァーナの操舵士。タラークの財閥の御曹司。
○バーネット・オランジェロ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 ドレッドチームの2としてチームを引っ張る。銃器の収集が趣味。
○ハイマンス・ブレダ少尉(鋼の錬金術師)>321
 マスタングの部下。豪快な外見から武闘派と思われがちだが、
 実は戦略・策略をねるのが得意な頭脳派。犬が苦手という意外な一面もある。
●博士(HELLSING)>416
 ミレニアム幹部の一人。ミレニアムの人造吸血鬼の製造担当責任者と思われる。
 血まみれの白衣と多重レンズ付の眼鏡がトレードマーク。
○墓場鬼太郎(ゲゲケの鬼太郎)>263
 妖怪と人間のハーフ・墓場から生まれた鬼のように強い子
○刃柴竜=シャドーリュウ(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校2年生。無口で単独行動を好み、動物には心を開く。
 ダグシャドーを経て、3体のシャドーガードと一緒にシャドーダグオンに機獣合体。
○パシフィカ・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 ラインヴァン王国現国王フォルシスの実の妹・
 シャノンとラクウェルの義理の妹・かって<聖グレンデルの托宣>が
 ラインヴァン王国にもたらした不吉な預言により、秘密裏に抹殺され、
 存在自体が王室の禁忌として封印された<廃棄王女>・
 <律法を破る者>=プロヴィデンス・ブレイカー
●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン/半オリジナル)
 グランショッカーを統治する邪神の一柱・ゴズマ軍の支配者・
 スマートブレイン黒幕の一人
●バスク・オム大佐(機動戦士Ζガンダム)>21
○パタリロ・ド・マリネール八世(パタリロ!)>169
 常春の国マリネラの国王
●パトリック・ザラ(機動戦士ガンダムSEED)>41⇒死亡>239
 プラント前最高評議会議長・アスランの父
○花形=ゴートオルフェノク(仮面ライダー555)>74
 スマートブレイン元社長・流星塾の創設者
○馬場ミルク=仮面の忍者桃風(NG騎士ラムネ&40シリーズ/VS騎士ラムネ&40炎)>379
 異世界ハラハラワールドにあるアララ国の第3王女・馬場ラムネ=
 2代目勇者ラムネスの妻で馬場ラムネード=3代目勇者ラムネスの母・
 大食漢・PUメンバー
●パプティマス・シロッコ(機動戦士Ζガンダム)>21
 木星船団の指揮官にしてジュピトリアンの中心人物。
 PMX-003ジ・Oパイロット・木星帰りの男
◎ハマーン・カーン(機動戦士Ζ/ΖΖガンダム)>85
 アクシズの名目上最高権力者ミネバ・ラオ・ザビの摂政・
 AMX-004キュベレイパイロット
○早川健=ズバット(快傑ズバット)>198
 私立探偵
●早瀬五郎=さそり男=ニュースコーピオンオルフェノク(仮面ライダー/半オリジナル)>277
○ハヤタ・シン隊員=初代ウルトラマン(ウルトラマン)>49
 科学特捜隊(S.S.S.)日本支部隊員
○疾風翔=チェンジグリフォン(電撃戦隊チェンジマン)>17
○速水克彦=ザ・ブレイダー(超光戦士シャンゼリオン)>340
 S.A.I.D.O.C.(サイドック/内閣超常現象特捜部)所属。
 本来ならば彼がシャンゼリオンになるべきはずだった。
 図らずも食べてしまった闇の種と梅干との食べあわせによって、ザ・ブレイダーに変身。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)>272
 未確認生命体B1号・グロンギ族のゲゲル進行役・
 グランショッカー邪神直属の影
○破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)>124
 破嵐財閥総帥・ダイターン3パイロット
●不思議獣バリバリ(宇宙刑事シャイダー)>339
 フーマの不思議獣第1号。
○ハロ長官(SDガンダムフォース)>430
 秘密防衛組織S.D.G.の司令長官で、謎のマスクマン。
○バン・フライハイト少尉/GF及びガイロス帝国では少佐(ゾイド -ZOIDS-)>103

○ピート・リチャードソン(大空魔竜ガイキング)>109
 大空魔竜隊キャプテン
●大教授ビアス(超獣戦隊ライブマン)>287
 武装頭脳軍ボルト首領・GVMNラボ北の王
○柊弾児(未来ロボ ダルタニアス)>396
 剣人の孤児仲間・ガンパーパイロット兼ダルタニアスサブパイロット
○緋炎(Χ -エックス-)>89
○飛燕(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 全日本青年医師会理事長・男塾OB
●ビカミラー(仮面ライダースーパー1/オリジナル怪人)>71
 超ジンドグマ怪人
○ヒカル=ギンガイエロー(星獣戦隊ギンガマン)>451
 133代目星獣剣継承者、雷のアースを操る。
 食いしん坊のやんちゃ坊主で、ハヤテ=ギンガグリーンからは
 何時も怒られている。星獣/銀星獣ギンガベリックのパートナー兼
 ギンガイオーパイロット。
○氷川誠警部補=仮面ライダーG3-X(仮面ライダーアギト)>140
 警視庁・未確認生命体対策班=MPD/SAUL・G3ユニットの装着者
●ピグマン子爵(マジンガーΖ)>39
 地下帝国大幹部・鉄鋼鬼軍団長
○尾藤吼太=ハリケンイエロー(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の陸忍科で忍術を学んだ、陸の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、介護士をしている。
○日向無限斎=元ハムスター館長(忍風戦隊ハリケンジャー)>173
 疾風流忍法総帥、忍風館々長、日向おぼろ博士の父
●Dr.ヒネラー=鮫島博士(電磁戦隊メガレンジャー)>287
 邪電王国ネジレジア最高幹部・GVMNラボ東の王
○丁(Χ -エックス-)>89
 夢見の姫
○火野レイ=セーラーマーズ(美少女戦士セーラームーン)>199
 T・A女学院高等部に通う女子高生・火川神社の巫女
○飛羽高之=バルイーグル(太陽戦隊サンバルカン)>17
○ひびき洸(勇者ライディーン)>396
 未来工学研究所(通称・ムトロポリス)所員・私立臨海学園サッカー部
 キャプテン・ライディーンパイロット・ひびき一郎博士とムーの皇女
 レムリア(ひびき玲子)との間に生まれた半ナチュラル
○ヒビキ・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 人型パワードスーツ「蛮型」のパイロット。
 三等民として育てられたが、実は植民船に乗船していた第一世代であり、
 タラーク、メジェール両国の皇太子。
○ヒュウガ=黒騎士/重騎士ヒュウガ=合身獣士ブルタウラス(星獣戦隊ギンガマン)>451
 リョウマと同じく炎のアースを操る、133代目星獣剣の本来の継承者。
 タウラス星人ブルブラック=初代黒騎士の魂を受け継ぎ2代目黒騎士
 を襲名。重星獣ゴウタウラスをパートナーとし、合身してブルタウラスになる。
○豹朝夫=バルパンサー(太陽戦隊サンバルカン)>17
○氷竜(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG機動隊員
○ピョロ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>331
 ペークシスの影響で妙に人間っぽくなったナビゲーションロボ
 ニル・ヴァーナのペークシスと同調して、その意思を伝える事もある。
○広野健太=ウイングマン(夢戦士ウイングマン)>97
●ビルギス(科学戦隊ダイナマン)>284
 ゼノビアに仕えるシッポ兵の侍女
○広瀬海=ターボカイ(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、名誉風紀委員長。ライナーチームのリーダー。
 シン、ヨク、ゲキと共に超重連合体してスーパーライナーダグオンとなる。
●ピロロ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 いつも死神キルバーンの肩に乗っている使い魔。
 実はこちらの方がキルバーンの本体である。

50 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:25:27


○ファイヤーダイバー=ガードダイバー(勇者特急マイトガイン)>124
 レスキュー特急リーダー
○ファ・ユイリィ軍曹(機動戦士Ζガンダム)>80
●ファラ(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーの紅一点
○VRVマスター=ダップのパパ(激走戦隊カーレンジャー)>379
 ハザード星人・VRVロボ&ビクトレーラーの開発者
●フィクス・ブラッドマン中将(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会・連邦軍総司令
○フィーネ・エレシーヌ・リネ(ゾイド -ZOIDS-)>68
○ブイモン=エクスブイモン(デジモンアドベンチャー02)>339
 大輔のパートナーの小竜型デジモン。通常進化の他にも
 フレイドラモン、ライドラモン、マグナモンにアーマー進化が可能。
○正天使フィン・フィッシュ(神風怪盗ジャンヌ)>175
 準(堕)天使より昇格・怪盗ジャンヌのパートナー
○フォード中佐(ゾイド -ZOIDS-)>68
○城忍フクロウ男爵&愛馬十字号(世界忍者戦ジライヤ)>179
 イギリス忍者・十字軍騎士の末裔
○ブザム・A・カレッサ=浦霞天明中佐(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 融合戦艦ニル・ヴァーナの副長。マグノにはBCと呼ばれる。
 実は男で、タラーク帝国特務諜報部のスパイ。
○フジヤマ・ミドリ(大空魔竜ガイキング)>216
 大空魔竜隊・通信担当
●銀河闘士ブタルギン(地球戦隊ファイブマン)>339
 ドンゴロスに雇われている銀河闘士。筋金入りの守銭奴。
○ブライト・ノア大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊旗艦ラー・カイラム艦長・αナンバーズ総司令官
●ブライトン(超星神グランセイザー)>227⇒死亡>269
 ベルゼウス配下のガルバ星人・常に地球人の姿をしている
○フランソワーズ・アルヌール=サイボーグ003(サイボーグ009)>40
●フリーザ(DRAGON BALL Ζ/GT)>276
 宇宙最強の悪の帝王・不老不死を夢見る。
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)>109
 妖魔帝国大幹部・ミケーネ帝国妖魔将軍・戦艦ネオガンテ艦長
○ブルーノ・J・グローバル艦長(写真のみ登場)(超時空要塞マクロス)>143
 最終階級・地球連邦軍准将(原典では地球統合軍)
○フルハシ・シゲル(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。極東基地きっての怪力の持ち主で、
 空手・柔道ともに五段の腕前。
 実戦歴も輝かしい勇士だが、饅頭となめくじが苦手。
○フレデリカ・グリーンヒル・ヤン(銀河英雄伝説)>83
 元イゼルローン共和政府主席・ヤン・ウェンリー提督未亡人
○ブレックス・フォーラ准将(機動戦士Ζガンダム)>142
 エゥーゴ指導者
○ブン=ブルーフラッシュ(超新星フラッシュマン)>254
 フラッシュ星系ブルースターで育った地球人・ジェットシーカーパイロット

●ヘスラー指揮官(宇宙刑事シャイダー)>339
 不思議界フーマの戦闘隊長。「征伐!」と戦場で叫ぶ。
●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)>284
 闇女王同盟主宰・ベーダー一族首領・機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇・
 黒い太陽神の巫女
○ベラリオス(未来ロボ ダルタニアス)>396
 AI搭載のライオン型ロボット(人語は話さない)・ダルタニアスの
 胸部・腹部・大腿部に変形合体
○ベリー(仮面ライダーJ)>59
 ミュータントバッタ
●ベルゼウス(超星神グランセイザー)>218
 元ウオフマナフ地球攻撃軍総司令官・ガルバ星人
○ベルトーチカ・イルマ(機動戦士Ζガンダム)>211
 元カラバの工作員・TVリポーター
○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 新生クロスボーン・バンガード2代目指揮官・現マザーバンガード艦長
 クラックス・ドゥガチの娘
●ベン・ウッダー大尉(機動戦士Ζガンダム)

●神官ポー(宇宙刑事シャイダー)>339
 大帝王クビライの孫娘で、それに継ぐ地位を持つ不思議界フーマの神官。
●ボー・ガルダン(超新星フラッシュマン)>321
 エイリアンハンター副官。サー・カウラーの右腕。
●ボーグ星人(ウルトラセブン)>438⇒死亡>438
 全身が銀色の鎧で包まれた甲冑宇宙人。額からは光線を放つ。
 プレート弾を仕掛けて地球防衛軍基地を内部から爆破しようと企んだ。
○ボールボーイ(星雲仮面マシンマン)>379
 マシンマンのサポートロボ・何故か地球の野球ボール型をしている・
 攻撃形態ファイティングボールに変形
○ホーンボンバー=バトルボンバー(勇者特急マイトガイン)>124
 アニマル特急メンバー
○鳳凰寺風(魔法騎士レイアース)>387
 有名進学校に通う女子中学生で、魔法騎士の一人。
 風の魔神ウィンダムの操縦者。
◎北條透警部補(仮面ライダーアギト)>38
○棒田進=ボス(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットメイン操縦者
●北辰(劇場版機動戦艦ナデシコ -the prince of darkness-)>201
 火星の後継者・草壁直属の暗殺集団のリーダー・夜天光パイロット
○星野吾郎大尉=オーレッド(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊々長・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○ホシノ・ルリ少佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍・第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C艦長・コーディネイター
○妖精ボック(星獣戦隊ギンガマン)>451
 木の実を擬人化したような小妖精。普通の人間にも目視・会話
 出来る種族。ギンガの森のマスコット的存在。語尾に「〜ボック」と付ける。
○ポップ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>415
 大勇者アバンの使徒の一人で、魔法使いの少年。
○堀口一郎博士(超星神グランセイザー)>230
 宇宙考古学者・東亜大学教授・グランセイザーの後見人
●ボルキャンサー(仮面ライダー龍騎)>37
○ボルフォッグ=ビッグボルフォッグ(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG諜報部員
○本郷猛=仮面ライダー1号(仮面ライダー)>49
 城南大学生化学研究室研究生

51 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:26:12


○マーテル(鋼の錬金術師)>361
 グリードの部下。元アメストリス国軍の特殊工作部隊員。
 人間と蛇との合成獣されている。
○マーフィーK-9(特捜戦隊デカレンジャー)>376
 ウメコになついているロボット警察犬。
 キーボーンを口にくわえることで必殺武器ディーバズーカに変形する。
○弾丸特急マイトガンナー=パーフェクトキャノン(勇者特急マイトガイン)>124
○マイラ大使(世界忍者戦ジライヤ)>206
 中近東・アメール民主共和国特別平和大使(退位した元女王)・
 世界忍者豪忍アブダダの姪・PUメンバー
○マキビ・ハリ少尉(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-)>47
 地球連邦宇宙軍・第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C副長補佐
 コーディネイター・通称“ハーリー”
○マギー・ムイ(R.O.D -THE TV-)>163
 紙使い三姉妹の次女
○槇村香(CITY HUNTER)>203
 冴羽撩のパートナー
○マグ(超新星フラッシュマン)>249
 フラッシュ星製サポートロボ
○マグノ・ビバン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家の頭。元尼僧で現在破戒僧。地球からの植民船団第一世代。
○正木俊介警視監(特警ウインスペクター/特救指令ソルブレイン/特捜エクシードラフト)>38
 警視庁・特別救急警察隊/特捜救急警察本部長
◎マシュマー・セロ(機動戦士ガンダムΖΖ)>85
●マシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)>111
 デルザー軍団大幹部・グランショッカー霊界邪将
●Dr.マシリト(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村の外れに住む自称悪の天才科学者で、則巻千兵衛のライバル。
●マズルカ(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク作戦指揮官兼諜報長
○松尾鯛雄(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 日本のホテル王・男塾OB
○松坂直人=セイザータウロン(超星神グランセイザー)>227
 格闘家・牡牛座の戦士・大地のドライブのリーダー
 超星神ガンシーサーメインパイロット
●狂戦士マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)>190
 暗黒大魔神サタンゴースの息子・巨獣帝国の実動部隊=マッドギャラン軍団の司令官
●Jキラー・マッドガルボ(機動刑事ジバン)>190
 犯罪組織バイオロン幹部・バイボーグ
○大魔道士マトリフ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>415
 かつての大勇者アバンの仲間の一人で、ポップの魔法の師匠。
○マリア・ルイゼ(機動武闘伝Gガンダム)>40
 フランス元首令嬢・プリンセスユニオンメンバー
○マリュー・ラミアス少佐(機動戦士ガンダムSEED)>216
 三隻同盟軍・アークエンジェル艦長
○丸尾桃中尉=オーピンク(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○マルガレーテ(闘将ダイモス)>276
 エリカの乳母で侍従
○マルキオ導師(機動戦士ガンダムSEED)>94
●マルチェロ(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 ククールの異母兄。法皇の座を狙った野望の男。

○三浦尚之大佐(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊指揮官
●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!/半オリジナル)>277
 村雨良のバダンでの元親友にしてライバル
●創造の使徒ミケラ(爆竜戦隊アバレンジャー)>287
 侵略の園エヴォリアン幹部・杖状の筆の先端に絵の具をつけて空間に絵を描き、
 そこに司令室に生えている木の実状の核(命の実)を植え込むことで
 トリノイドを作り出す。
○岬めぐみ=ブルードルフィン(超獣戦隊ライブマン)>442
 科学アカデミア卒業生で、弓術の名手。
 アクアドルフィンパイロット兼(スーパー)ライブロボパイロット、
 サイファイヤー/ライブボクサーサブパイロット。
○みさと(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・料理番兼諜報担当
○ミシェール・チャン(R.O.D -THE TV-)>169
 紙使い三姉妹の長女
◎美嶋玲香(ラーゼフォン)>284
 神名綾人の同級生・その正体は、奏者オリンがヨルテオトル(神の心臓)に
 到るための道標として、ゼフォンから発せられた唄で、
 オリンが獲得する予定の“真実の心臓”から欲する人の形をとって
 顕現化した存在「イシュトリ」。
○水野亜美=セーラーマーキュリー(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生
○ミスマル・コウイチロウ大将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍総司令・ユリカの父
○御園木篤司(超星神グランセイザー)>402
 国防省特命課長
○三田祐司中尉=オーブルー(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○光瀬双葉(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 旧金田探偵事務所の最年少メンバーの少女。
○南光太郎=仮面ライダーBLACK RX(仮面ライダーBLACK/RX)>59
●南雅彦(仮面ライダー555)>28
 警視庁内部の対オルフェノク組織責任者
○峰一平(超電磁マシーン ボルテスV)>201
 ボルテスチームの一員で、2号機ボルト・ボンバーのパイロット
○三原修二=仮面ライダーデルタ(仮面ライダー555)>246
 元流星塾生・養護施設「創才児童園」保父
○ミュータントベビー=ライダーベビー(真・仮面ライダー)>264
 風祭真と明日香愛の間に生まれた半ナチュラルの赤ん坊
●ミラーマン(R.O.D -THE TV-)>178⇒死亡>186
 大英図書館特殊工作部員・ジョーカーの配下
●三輪防人准将(闘将ダイモス/階級は第4次スーパーロボット大戦Sより)>17
 ティターンズ派軍人 ※本スレ>60にて少将に昇進

●ムササビグレネード(仮面ライダーV3/オリジナル怪人)>71⇒死亡>71
 超デストロン怪人
○ムチャ(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットサブ操縦者
○宗方猛(超光戦士シャンゼリオン)>348
 S.A.I.D.O.C.の隊長。ダークザイドの存在を予知するも、
 妄想と一笑にされて内閣調査室を出奔。私財をなげうってシャンゼリオンをサポートしている。
○ムネタケ・ヨシサダ中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍参謀長・ 故ムネタケ・サダアキの父
●村上峡児=ローズオルフェノク(仮面ライダー555)>17
 スマートブレイン社長・グランショッカー薔薇邪将
●村上の部下A=ライノセラスビートルオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 村上社長直属の親衛隊
●村上の部下B=スタッグビートルオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 村上社長直属の親衛隊
●ムルタ・アズラエル(機動戦士ガンダムSEED)>55
 ブルーコスモス盟主
○ムンベイ(ゾイド -ZOIDS-)>68

○メイア・ギズボーン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家のドレッドチームリーダー
●メイスン(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーのリーダー的存在
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)>45
 闇の王国ドグマ極東総司令
●メドウサ(仮面ライダーX)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。石化光線や殺人レーザーを目から発射する女性怪人。
●メトロン星人(ウルトラセブン)>438
 人間社会を内部崩壊させてから侵略しようとした幻覚宇宙人。
 人間を発狂させる種子をタバコに仕込み、人間同士を争わせて
 自滅させようとした。若い一族(メトロン星人Jr.)が妖星ゴランを
 地球に衝突させようとしたことも。

○本宮大輔(デジモンアドベンチャー02)>339
 お台場小学校に通う5年生。選ばれし子供の一人。
 スポーツが得意な元気印の少年。
●モンスター(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーの一人・パワーが自慢

52 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/05/27(金) 20:26:46


●八頭司颯姫(Χ-エックス-)>446
 「地の龍・七人の御使い」の一人でコンピュータと意思の疎通が可能な少女。
 庚から与えられたコンピュータ「獣」とリンクし、全てのネットワークに介入することができ、
 データのハッキングなどはもちろん、ケーブルなどを操った物理的な攻撃も可能。
○柳田誠一警視監(機動刑事ジバン/階級はオリジナル)>38
 警視庁・機動刑事計画総責任者
●ヤマサキ・ヨシオ(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>352
 火星の後継者の一員。元コロニー開発公団次官。
○山地哲山(世界忍者戦ジライヤ)>173
 戸隠流忍法第三十四代宗家、武神館々長、山地三兄弟の父
◎山本アナウンサー(仮面ライダー)>17
○山本“アマゾン”大介=仮面ライダーアマゾン(仮面ライダーアマゾン)>71
●闇の帝王(グレートマジンガー)>425
 グランショッカーの第四勢力・ミケーネ帝国の支配者である邪神。
 本当の姿を見た者は一人もおらず、通常見せている溶岩と炎の塊の
 ような姿から発する熱は5万度と言われている。
○ヤン・ウェンリー提督(写真のみ登場)(銀河英雄伝説)>143⇒故人
 最終階級・地球連邦軍大将(原典では自由惑星同盟)

○結城丈二=仮面ライダー4号・ライダーマン(仮面ライダーV3)>71
○夕月京四郎(闘将ダイモス)>370
 防衛戦闘機ガルバーFXUのパイロット。
○弓弦之助教授(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所所長・弓さやかの父
○弓さやか(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・アフロダイA&ダイアナンAパイロット
○由良五郎(仮面ライダー龍騎)>76
○ユリアン・ミンツ中尉(銀河英雄伝説)>406
 ヤン・ウェンリーの養子。元イゼルローン要塞司令官代行。

●妖怪王女=サタンドール(仮面ライダースーパー1)>83
 ジンドグマ大幹部・グランショッカー妖姫邪将
○四日市昌平中尉=オーグリーン(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○四谷博士(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション所長
○読子・リードマン(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>163
 元大英図書館特殊工作部員・産休代行教師(担当・世界史)
 コードネーム:第16代ザ・ペーパー
●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)>389
 デストロン大幹部・ヨロイ一族族長・現在はドクトルGの補佐役

●ライオトルーパー部隊長=ライオンオルフェノク(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)>227
 スマートブレイン社SWAT部隊指揮官
○ライト・ニューマン准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−3型、D-3型Cのパイロット、元民間人でケーンの悪友。
 暴走するケーン達を止める役だが自身もかなりのお調子者。
 電子機器に詳しい。白人。
○ラクウェル・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 パシフィカの義姉・シャノンの双子の姉・
 日なたで寝こけるネコのように、見る者を幸せな気持ちにさせる笑顔の持ち主。
 魔導士としての高い能力を身につけている。
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED)>90
 プラントの歌姫・三隻同盟軍総司令官・PUメンバー・コーディネイター
○ラスト(鋼の錬金術師)>321
 かってのウロボロスの一味の一員。スカーの兄の恋人を元にして
 人体練成された色欲のホムンクルス。
●大帝ラー・デウス(超新星フラッシュマン)>361
 大博士リー・ケフレンによって権力の座から追われた、
 改造実験帝国メスのかっての支配者。その正体は遺伝子の液体。
●インパクター・ラディア=ラディアХ(超星神グランセイザー)>227⇒死亡>269
 剛力を有するインパクター星人・ロギアの元部下
○ラプソディ(超人機メタルダー)>199
 元ネロス帝国戦闘ロボット軍団烈闘士・音楽ロボット
○不死鳥ラーミア=神鳥レティス(DRAGON QUEST V そして伝説へ/[ 空と海と大地と呪われし姫君)>352
 七賢者と共に暗黒神を封印した神鳥・次元の調和を司る・精霊神ルビスに仕える。
○ラリー・シャイアン署長(サイレントメビウス)>38

●大博士リー・ケフレン(超新星フラッシュマン)>218
 改造実験帝国メス最高幹部・GVMNラボ西の王
○リザ・ホークアイ中尉(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの側近・銃火器類の扱いを得意とする。
○リーゼ(ゾイド -ZOIDS-)>137
●リッキー・グレンフォード(爆裂天使)>446
 国際協力特別法に基づき、東京総知事の座に就いた人物。
 実は闇の組織ZEROの一員。
●リッチハイカー教授=リッチリッチハイカー教授(激走戦隊カーレンジャー)>287
 かって宇宙暴走族ボーゾックが雇っていた悪のコンサルタント
○龍咲海(魔法騎士レイアース)>387
 お嬢様学校に通う女子中学生で、魔法騎士の一人。
 水の魔神セレスの操縦者。
○竜崎一矢(闘将ダイモス)>370
 竜崎勇博士の遺児であり、空手の達人。
 戦闘用変形ロボット「ダイモス」のパイロット。
 バーム星人の女王エリカの恋人。
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)>206
 地球連邦外務次官・先代ドーリアン外務次官の
 養女・サンクキングダム元王女・PU中枢メンバーの1人・戦艦ゼフィルスの艦長
○リムル・ルフト(聖戦士ダンバイン)>379
 バイストン・ウェル人・ドレイク軍首領ドレイク・ルフトの娘・
 ゼラーナ乗組員としてオーラバトラーパイロットも務める・PUメンバー
○リョウマ=ギンガレッド(星獣戦隊ギンガマン)>451
 星獣戦隊リーダー、炎のアースを操る。
 元は正式な星獣剣継承者ではなかったが、兄のヒュウガが
 戦線離脱したことを受けてギンガマンになる。
 星獣/銀星獣ギンガレオンのパートナー兼ギンガイオーパイロット。
○リリカ・エベット巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 某国の極秘研究施設で密かに能力開発された複合超能力者
○リンク(ゼルダの伝説シリーズ)>383
 ハイラルの若き勇者。

○ルー=ピンクフラッシュ(超新星フラッシュマン)>259
 フラッシュ星系ピンクスターで育った地球人
○ルー・ルカ少尉(機動戦士ガンダムΖΖ)>109
 反地球連邦組織エゥーゴ→地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・MSZ-006Ζ(ゼータ)ガンダム
 (ルー専用機)パイロット
○ルクス・ハノアマク(機動新世紀ガンダムΧ)>216
 エスタルド人民共和国首席補佐官
◎インパクター・ルシア(超星神グランセイザー)>445
 諜報活動に長けた女性型のインパクター星人。
 アルカニスで戦闘体に変身、軽量性に富んだ装甲を身に纏う。
 戦闘体ではVソードと呼ばれるブーメラン状の武器を使用する。
○ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリン3世(ゾイド -ZOIDS-)>406
 若干10歳の幼き身で戴冠したガイロス帝国の少年皇帝。

●レー・ネフェル=妖獣士ネフェルーラ(超新星フラッシュマン)>218
 改造実験帝国メスの女幹部・ケフレンの部下
●レー・ワンダ=妖獣士ワンダーラ(超新星フラッシュマン)>222
 改造実験帝国メス幹部・ケフレンの部下
○レイブン(ゾイド -ZOIDS-)>137
○礼紋茉莉花=デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 美人エスパー捜査官・通称"ジャスミン"
○レイン・ミカムラ(機動武闘伝Gガンダム)
 日本代表ガンダムファイター補佐・JMF1336Rライジングガンダム操縦者
●レオ=仮面ライダーサイガ(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)>35
 村上社長直属の用心棒
○レオナ姫(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 パプニカ王国の王女。
○レオポルド・スコルプス(スクラップド・プリンセス)>301
 名門であるスコルプス男爵家の長男
○レディ・アン(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)>363
 プリベンターの部長・コードネームは「ゴールド」
○レドニル・キサカ一佐(機動戦士ガンダムSEED)>206
 戦艦クサナギ艦長・元オーブ陸軍第21特殊空挺部隊所属
○レビル将軍(写真のみ登場)(機動戦士ガンダム)>143⇒故人
 最終階級・地球連邦軍中将(階級はオリジナル)
○レベッカ(VANDREAD the second stage)>326
 マグノ海賊団第2班のリーダー。カルーアのオーマ(父)。
○レミー島田(戦国魔神ゴーショーグン)>40
 グッドサンダーチーム・ゴーショーグン&トライスリーパイロット

○ロイ・マスタング大佐(鋼の錬金術師)>301
 アメストリス国軍の軍人・「焔の錬金術師」のふたつ名を持つ国家錬金術師
○インパクター・ロギア=ロギアХ=星山秀一(超星神グランセイザー)>218
 ウオフマナフの元インパクター地球派遣チームの指揮官・インパクター星人
 ダイロギアンパイロット
●ローズマリー(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 木星帝国・”死の旋風デス・ゲイルズ”隊の隊員
○ロセーシュ准提督(星界の戦旗)>449
 アーヴ星界軍・幻炎第一艦隊・偵察分艦隊<デクスファ>の司令官。スポールの部下。
○ロードバスター(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 サイバトロンの若き戦士・キッカーのパートナー・4WDに変形
○ロゼ・アプロヴァール(勇者王ガオガイガーFINAL)>216
 地球連邦大統領 ※原典では国連事務総長
○ロブ・ハーマン大佐(ゾイド -ZOIDS-)>68
○ロペット(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 サポートロボ
○ロム・ストール(マシンロボ クロノスの大逆襲)>331
 クロノス族の道士キライの息子である天空宙心拳の使い手。

○ワームモン=スティングモン(デジモンアドベンチャー02)>339
 賢のパートナーのイモムシのような姿のデジモン。
○王大人(魁!! 男塾/天下無双〜江田島平八伝)>197
 男塾塾生の案内人兼救護担当・江田島塾長の盟友


その他
●???(UFOロボグレンダイザー)
 ミケーネ帝国鬼面将軍・元ベガ星連合軍……。・戦艦ネオバーン艦長

53 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/05/28(土) 19:06:46

ガッシュ「ビアス様、新しい楽屋裏が立ち上がりました」

見事だ、ガッシュ。
これで、超クロスオーバー空想大戦に参加している顔ぶれを、
名実ともに迎えられるというわけだ。

ガッシュ「しかしビアス様、登場団体一覧のところに
 もう本編登場済みのはずの御園木やミケーネ闇の帝王が
 ⇒まだ未登場となっておりますが……?」

チッ、手違いが生じたか。だが……

私のコンピューターメモリーに、
誤植という言葉はインプットされていない!!

ガッシュ「…Viva! Bierce!!」

さて、超クロスオーバー空想大戦に参加されている諸君に告ぐ。
前スレを使い切るまで、ここへの書き込みは禁止だ。
では引き続き、安心してSS執筆を続けたまえ……。

54 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/07(火) 03:28:42

さて…過日はゾラ様より至急のお呼び出しがあり、中座してしまい大変失礼
いたしました…。

改めまして…我が名はシスタージル。秘密結社「豹の爪(パンサークロー)
の首領にして異次元の邪神・パンサーゾラ様の忠実なる僕…。
大教授ビアス殿、以後お見知りおきを…(跪いて手の甲に接吻)。

ベアード殿も酔いつぶれて翌朝に帰られたことですし、またしばらく
私1人でレスをさせていただきますわ…。

???「ジル様…」

何だ、タランチュラパンサー?

タランチュラパンサー(以下TP)「恐れながら、不肖私、この場にて
 ジル様のフォローをつとめさせていただきます。ジル様の
 お立場上、おっしゃりにくいこともあるかと存じますゆえ」

フフ…よかろう。では我が傍らに控えているがよい。

>前934村上社長
>偶発的に起こったファイブマンと宇宙連合タカ派部隊との戦闘が、
>タカ派にとって、ハト派を失脚させるための絶好の口実となって
>事態が推移していくかも……
オルバン大元帥やボーグ星人の戦死も「使節として出向いたのに
有無を言わさず地球人に殺された」という話にすりかえられるの
でしょうね……フフフ。

>時空編が進むまでの間、当方では外宇宙編を進めさせて頂きましょう……
お待たせして本当に申し訳ございませんでした…。
当方執筆の際には持てる力の全てを注ぎますことだけは誓って
申し上げます…。

>937殿
>その結果、健と数美では、健の方が年上
TP「それにつきましては私から…地球戦隊は『赤−青−桃−黒&黄』、
 救急戦隊は『赤−青−緑−黄−桃』、魔法戦隊は『緑−桃−青−黄−赤』
 の順番ですね」

>938(796)殿
>ジャテーゴ関連について書く際に、ゲッターロボ號の終盤であった
>ゲッター線の覚醒イベントはどうすればいいでしょうか
……もしかすると、本スレの最初の方で神竜二=魔王鬼を
出したために「現在の大戦では原作版がメイン」の誤解を
与えてしまったかもしれませんわね、だとしたら申し訳ありません…。

TP「結論から言いますと、ゲッターに関しては(当方としては)
 TVアニメ版が軸、原作版や東映まんがまつり、各OVAの設定は
 部分的に導入
…のつもりでおります。ご承知の通り
 (マジンガーやハニーもそうですが)ゲッターは原作サーガ、TV版、
 東映まんがまつりの一連、『真』、『真VSネオ』、『新』…と複数の
 パラレルワールドに分かれております。TV版での初代およびGと號は
 つながっていませんしね」

以前、「ゲッターロボ対ゲッターロボG」がCDドラマ化されたことが
あるのですが、キャストはTV版のオリジナルをそろえており、
(キャラクターの性格づけは多少原作版を意識したものになっていましたが)
設定的にもTV版「ゲッターロボG」の後日談ということになっていました。
女帝ジャテーゴも「大魔人ユラー&帝王ゴールが無敵戦艦ダイごと
ムサシの特攻で倒された後、残党に守られて再び地底に潜って復讐の
時をうかがっていた」…という形で登場しておりますわ。恐竜帝国の
ミケーネ入りは一応その辺りを前提として考えております。

TP「ゲッター関連の設定案を並べておきますね。この通りにして下さいと
 いう意味ではありません…あくまで試案です」

・流竜馬はサッカー選手で実家は(空手ではなく)剣術道場
・神隼人と早乙女ミチルは恋仲(元過激派の設定は導入するか思案中)
・巴武蔵は本スレスタートの時点で黄泉還り済
・早乙女ミチルはコマンドマシン/レディーコマンドに搭乗して活躍
・(OVA版で元気と同一人物だった)ケイは早乙女家の次女というオリ設定
・大枯紋次、朝太郎ロボ、ジョーホーのトリオも存在
・ムサシの最期はコマンドマシンで無敵戦艦ダイに特攻
・百鬼帝国の戦力は百鬼獣ではなくメカ百鬼
・ジャテーゴ率いる新恐竜帝国、ランドウ軍団の壊滅後に出現
・ジャテーゴの姉=王女ゴーラの黄泉還りは、そして胡蝶は…?

TP「で、現在思案中なのが…」
・3代目ゲッターの呼称はアニメ版準拠でゲッター號、翔、剴にする?
・Gアームライザーやソードトマホークは?
・真ゲッター、真G、ネオゲッターの登場は?

……「號」も含めて全てTV版をベースに行くのなら、「新恐竜帝国に
苦戦するネイザーの前に、宇宙でインベーダーとの戦いを終えた
初代ゲッターチーム&早乙女研究所の面々が帰還!」とオリジナルの
裏設定もありうるのですけれどね……。真/新シリーズをそれぞれの
「フォームチェンジ」した姿にするか、それとも別個の機体として
扱うか…という問題もありますわ(スパロボでもシリーズごとに
設定が異なるようですし…)。とりあえず、原作版の(イデやビムラー並みに
とんでもない)ゲッター線大暴走は避けた方が無難かと存じます。

……無敵戦艦ダイVSウザーラはやってみたいネタの一つではありますわね。

55 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/07(火) 04:17:53

失礼、ハイリンクを忘れておりました…。

>>前942伊吹隊長
>メトロン星人が地球へ来た目的は、後の地球侵攻に備えた地球の下調べ。
>なのでしばらくは地球に潜伏し、地球での戦いを観察したり、裏から煽ったりします
彼の最期はまだ先になりそうですわね…。案なのですが、やはりメトロンを
倒すのは彼の「恒点観測員340号」を置いて他にないかと…。

>ハリケンジャーが他のヒーロー達とどのくらい
>面識があるかが要点でしょうか
>もし仲間になってくれる戦士がいるなら加勢を
>頼みたいところですが、誰かいますかね?
キャプターチームや世界忍者たち、カクレンジャーとはもちろん
宇宙統一忍者流の同志として協力体制にありますわ。
後は村上社長のおっしゃった通り…。芸能人のハリケンブルーは同じ業界に
身を置く(置いていた)ブルースワローやホウオウレンジャー、
アバレイエローとも懇意でしょうし…。

>>前945トレントオルフェノク殿
フフフ…お見事です。私も似たような能力は持っておりますが、
パンサー怪人に改造出来るのは女性だけと決まっておりますので…。

TP「愚かな人間から、魔界の超人類へと進化させていただいたご恩、
 忘れませぬ……」

まだ姿をお見せになってはいませんが……暗闇大使やギローチン皇帝と
共に暗躍しておられる「あの方」がもしもあの場にいらっしゃったら、
村上社長と競争になっていたかも知れませんわね…。

TP「それは興味深い…名無しをオルフェノクにするのが早いか、それとも
 宇宙獣…」

タランチュラ、それ以上はまだ言ってはならぬ!

TP「ひっ!? も、申し訳ございません……」

……ゴホン。そう言えば、トレントオルフェノク殿?
貴殿のことを基地内で見かけたネオショッカー怪人・キギンガー嬢が
「ウホッ、いいおしべ」と……まんざらでもないようでしたけれど?

>>前948ミレニアム支部員殿
>シスタージル様が御帰還されるのは時間がかかりそうですね。
>基地が何者かに破壊されていたようですが、大丈夫でしょうか…?
大変ご迷惑をおかけしました。基地司令室のメインモニターを
破壊されてしまい、復旧に時間がかかっておりました…。

TP「しかし、ブラウン管に比べて液晶は眼に来ますね…画面が大きいのは
 いいとしても…あ、いえ、こちらの話です」

>私はミレニアムに所属しており、この身はすでに吸血鬼
そうですか…同じ魔族として歓迎いたしますわ。
忠告しておきましょう。幽霊族の鬼太郎という少年には
十分気をつけておくことです。吸血鬼界の名士である
エリート氏やラ・セーヌ氏、果ては栄えあるドラキュラ一族の
お1人も倒していますゆえ…。他には…そう、未来世界には「D」と
呼ばれるダンピール…凄腕の吸血鬼ハンターもいるとか…。

TP「魔族でありながら人間どもに味方する怪物ランドの王子にも、
 ドラキュラ一族の裏切り者が仕えているそうです」

>我々はただ戦争を楽しみたいだけのどうしょうもないクズの集まり。
>我々のことはただの弾丸として扱って結構です
……デルザー軍団にあなたがたの同族が参加されていないことと、
そちらのポリシーとに関係はあるのかしら?

>>前950村上社長
>彼女が帰ってきましたら、また皆で温かく迎えて差し上げましょう……
もったいないお言葉…恐悦に存じます…。

>>前951トレントオルフェノク殿
>惑星復興に勤しむファイブマン達も、疎まれていたりするんだろうか?
相手の星によりますわね。「地球はイカれているから滅ぼさないとダメだ」
などというガイゾックやマゼラン星人から、地球びいきの連中まで
様々でしょうから…。

>>前958村上社長
>全てはビアスの目論む、ニュー・ギガ・ブレインウェーブ完成のために……!!
やはり…(ニヤリ)。
ゴリ博士、Dr.ヘル、プロフェッサーギル、オレアナ博士、天馬博士…。
本スレ未登場の「悪の天才」たちの消息は、まだ保留にしておいた方が
よろしいかしら…?

56 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/07(火) 05:18:11

>>959トレントオルフェノク
>こんな歌があったんですね、初めて知りました・・・
私もはじめて知りましたわ…。

TP「我々は2次元キャラなので、あんまり実写の優位性を唄われても…と
 いう気がしますが」

>その主題歌も、コレと同じ様に出来たら、さぞ素晴らしいでしょうな
望外の喜び、でしょうね…。

>>961伊吹隊長
>そして、あの怪獣王がいよいよ覚醒を…!?
……とりあえず、近日中に部下に命じて「流星人間ゾーン」の
ビデオを借りてこさせなければ……!

TP「ジル様、そちら方面に行かれますか…(涙)」

>アポロガイストの動向については少し
>保留にしておいてもらえないでしょうか
了解いたしました。いずれXライダーとの決着はつけたいとの
室長のご希望ですが、それはまた先の話…。

>>前962トレントオルフェノク殿
>説明を重視した為、結構表現がくどくて長ったらしい所があります
「セリフ」「地の文」「ナレーション」の三者でうまく分散して
説明していく…というのも1つの手かと。

TP「……既に本スレに転載となってから申し上げるのも何ですが、
 『P16惑星に旅立ってから、既に長い年月が過ぎ去っていた・・・』の
 一文が少し気になりましたね。具体的には何年経っているのか……」

確かに……ファイブマンに対してだけウラシマ効果を適用するのも
おかしな話であるし……ジェットマン〜デカレンジャーの間に長い年月が
経っているならゴレンジャーやバトルフィーバーは現在何歳なのだという
ことにも……。

TP「長谷川先生の『すごかが』は、村枝先生の『ライスピ』と並ぶ
 本スレの聖典ではありますが……その記述全てを適用すると……」

>>963nanasi殿
>ベルナディッドはその間現代で留守番ですか?
一応、シーブックやベラと行動を共にしていると想定しております
(X-1改改=クロスハートがトビアの機体になった以上、シーブックの
新乗機を考えないと…)。「ONE-PIECE」が参戦可能になれば、
クロスボーン・バンガード×ルフィ海賊団もやってみたいとは思って
いるのですが…。

>>前965 973村上社長
>未来世界行き組には今後も他にも現代と異なる
>いろいろな時代を巡ってもらう予定でおります……
固定メンバーですと飽きが来ますゆえ、
支障がない程度に増援やメンバーチェンジも考えております。
スダ・ドアカにはミケーネが絡んでいると情報があった時点で
マジンガー軍団を派遣します。

ライブマンとダグオンに関しては、久々に番組開始当初のメンバーで
行かれるのですね…承知しました。

>とりあえず巨大デウスーラと竜機神<ドラグーン>が
>戦っているところに、いきなり時空クレバスが開いて
>エターナルがそこに突っ込むという展開で……
承知しました。ズバットとハニーはその時点では
姿を見せないようにお願いいたします。
それから…ポップたちの危機にはキカイダー兄弟が
先陣を切って割り込む…ようにしたいのですが
(いえ、あの登場シーンをやりたいだけなのです)。

>久保田博士はかなり序盤の方で既に登場しております……
TP「申し訳ありません、完全なチェックミスです。大変失礼いたしました……」

>>前984トレントオルフェノク殿
>改めて、よろしくお願いいたします
こちらこそ……これからもよしなに……。

>宇宙仙人エジンを本編に登場させて頂いた事を、
>この場を借りてお礼申し上げます
いえいえ…エジン殿にはファンタジー系ヒーローたちのまとめ役と
しての活躍にも期待したいところです。
それから…スピルバン参戦のきっかけですが、ギローチン皇帝を
動かせば簡単なような気がして来ましたわ。
スピルバンたちはグランナスカを失って結晶も出来なくなっており、
復讐するならイマノウチ……的に暗殺団を送り込むとか……。まあ
ベン博士が何とかするでしょうけど。

>ファイブマンはかつて宇宙連合の無人艦隊を撃退しており、
>それによってベルゼウスが地球に対して危機感を覚え、
>「超星神グランセイザー」の物語が始まるキッカケになった、
>…などというのはどうでしょうか?
TP「ただ、ファイブマン以前にも数多くのヒーローが
 『地球人は危険な種族だから早めに潰しておけ』な異星人の陰謀を
 阻止してきていますし…。ウルトラ兄弟とかW3とかシルバー仮面とか
 ザンボット3とかゴッドマーズとか。それらの事件をベルゼウスが
 知らないわけはないと思いますが…」

僭越ながらクロスオーバー世界の場合、他の作品の立場やバランスも考慮に
入れるのが肝要かと存じます…。

>>前986殿
>クロスオーバーオカルト対戦も見てみたいですね
また今度、時間のある時にでも参戦可能作品を挙げてみたいですわね。

>>前989トレントオルフェノク殿
>惑星復興と言えば、シャリバンもマドー打倒後にイガ星の再興
「チェンジマン」に登場した各惑星もそうですし、ロボットアニメにも
故郷を破壊された宇宙の民(フリード星、ゼーラ星、エリオス星、
ガニメデ星、アポロン星…)はいくつも存在しますので、
主に宇宙連邦の庇護の下、共同で開拓を行っている……という感じですわね。

>>990時空鉄殿
今後ともよしなに…。
【今回の新規登場】欄も含めて、またいくつか加筆案が
ございますので、よろしければ…。

>>前992伊吹隊長
>これは何を意味するのか…?
>当方では予定に反してアポロガイストは
>脇役に回りそうなので大丈夫とは思いますが
……ネタバレしてしまいますと、彼も実はシャドームーンや
ダグバやアークオルフェノクと同じ立場だということですわ…。
戦死さえさせなければいかようにお使いいただいても結構です…。
SS試案に関しては、また数日中に…。

それでは皆様、前スレでは大変お世話になりました。
当スレでもよしなにお願い申し上げます……。

57 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/07(火) 05:22:32

最後に…。

尾村豪(超獣戦隊ライブマン)
アルフレッド・イズルハ(機動戦士ガンダム0080)
ローレライ・シュトロハイム=ラインX1(マジンガーZ)
プルートウ(鉄腕アトムシリーズ)
ガルーダ(超電磁ロボ コン・バトラーV)

……の面々に関しては、既登場のトップガンダーも含めて
当方でキープということにさせていただきたいのですが、
よろしいでしょうか?

58 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/07(火) 12:57:12

「超クロスオーバー空想大戦」の物語を動かしている、優秀なSS職人諸君!
新たなる楽屋裏へようこそ!
これよりは村上に代わり、不肖この私が司会を務めるこの地にて、
大いに新作SSを構想を練ってくれたまえ。

ガッシュ「尚、以前は楽屋裏と言えば、RH−板の作品考証談話室スレの事を
 指していたのだが、今後からはこちらの練習・感想・リクエスト受付所の事を
 便宜上楽屋裏と呼ばせてもらうとの、ビアス様からのお言葉だ…」

RH−板にある作品考証談話室は、
いずれ時機を見て、いざという場合の避難所へと改装することとしよう。
さて、楽屋裏前スレの>1000をgetした者に千点満点を与え、
密かにその脳髄を奪わねばな。フフフ……。

ガッシュ「しかしビアス様。
 名無しでは誰なのか特定できません…」


、::  /:     :::           :::      /::  :: /
ヽ :::/:    :::               ::/  , '::  /  /
 ヽ     :::     , --、::        ///ー、ー''"l  /
、 ヽ、_  ::    、( o o )::     ::_://、  l  ,l / ::::/
: 丶、l l \::_   ヽヽ`i l 「:: _,,. ―'""/,;;;;;l   l /' :: /
  .ヽ! l  l;;;、  ̄''' ゝヽ ̄''"    /li 〃;/  l キl :: /
  .、\l  l、、\::   ヾ\    /`   /  / / l/
    l l ヾ  '':\       /-= -ー''"  /  /'
    l \ `ー--'''ゝ、    丶、 __,,.-'"   /
    \、 丶 __/::            キ /
      \、  ::     ,... _____,,.-ツ
        `ヽ、__,,.-イvーーV' /  /
          `ー- ヽヽ;;    ;;/ /!~l
             /入ヾニニツ/  l l
            /l /, ̄ ̄    l l
          /:::::}-'"        l  !

お…おのれっっ!!

59 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/07(火) 12:59:13

ガッシュ「Σ(゚д゚lll)ビ、ビアス様!!
 今一瞬現れた赤ダルマは何者ですか!?」

気にするな…忘れろ。

さて、それでは前スレで村上が答え切れなかった
レスから返して行こうではないか。


>前スレ986
>クロスオーバーオカルト対戦も見てみたいですね。
ちなみに鬼太郎はもう本編登場済みだな。
プラント決戦のところでチョイ役で少し台詞があった程度ではあるが……。
いずれ死人が勝手に生き返る「黄泉還り」を放置しておけなくなった霊界サイドが
総力を挙げて事態と原因の解明に向けて動き出しそうだな。


>前スレ990 時空鉄

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1085357593/994

早速検分してみてくれたまえ。
尤も……ほとんど必要な修正点などなかったが……。


>前スレ992 伊吹竜

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1085357593/995

こちらも早速検分してみてくれたまえ。
女王はあまり敬語は使わないので、口調を多少修正してみたのと、
アマゾンキラーも女王のお供で少し登場させてみた。
ちなみにヘドリアン女王は「〜じゃ」といった年寄り口調で喋る事が多いようだ。
同じ曽我町子女史の演じる悪役でも、ワーラーのパンドラ女王であれば、
その台詞は上品な丁寧口調なのだがな…。

>これまでは、「1話完結の30分番組」というイメージでSSを書いていたのが、
>今回はそれでは上手くまとまりそうもなく…。
>皆様のように少し長めのストーリー形式に変更する事にしました。
大いに期待していよう!
それにしても宇宙連合に関しては、この私にも未知なる部分が多いな…。


>前スレ998 トレントオルフェノク
その後の修正は、こちらに任せてもらえるとの事だったのでね……。
先日は私も時間的余裕がなかったので、即座に採用させてもらった。
「星界シリーズ」についてはネットで検索してもらえれば
大体のことは解ると思うが、ジントやサムソンの描き方に関しては
あの感じで問題はなかろう。
本当はアーヴと地球(原典では人類統合体)の根深い対立を
もっと掘り下げてみたかったが、まあそれは「星界シリーズ」のヒロイン
ラフィール王女の初登場とも絡めて、また後日にでもな…。

ガッシュ「ラフィールはアーヴの突撃艦バースロイルの艦長。
 したがってマグマベースを臨検したあの艦にも、ジントたちと一緒に
 当然乗っていたはず…」

余談だが、アーヴと宇宙連邦の関係ではあるが、
さすがに敵対関係というほど仲が悪い訳でもないが、
かといって仲が良い訳でもない。
アーヴの目的もガミラス同様「銀河統一(悪く言えば宇宙征服)」であるし、
相手が滅びるか降伏するまで徹底的に戦争を続行するのが
アーヴのやり方であるからな…。

村上の懐刀であったスマートブレインのエリート社員。
君の今後のSSに、私も期待させてもらおう…。


>前スレ999 通りすがりのnanasi
>ふぅ、やっとアセリアあらすじと、オリジナル設定が書きあがりました。
>次スレに貼らせていただきます。
ほほう…それは楽しみだな。
それではその出来上がった設定案をお待ちしていよう。

>名前、どーしよう(汗)
全員が全員、レス番号を名乗られると、その内誰が誰だか識別困難に
なってくるので、コテハン名を名乗るようお願いしてはいたが、
君の場合はそのままでもいいのではないのかね…。

ガッシュ「ま、出来ればやはりキャラ名を名乗るべきだろうな。
 せめて兵士Aとか通行人Bとか…」

60 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/07(火) 13:02:10

>>54-57 シスタージル ◆JiLKQRURXo
>改めまして…我が名はシスタージル。秘密結社「豹の爪(パンサークロー)
>の首領にして異次元の邪神・パンサーゾラ様の忠実なる僕…。
>大教授ビアス殿、以後お見知りおきを…(跪いて手の甲に接吻)。
やはり新たなる楽屋裏への一番乗りは貴女だったか、シスタージル。
これは、この場であるからこそ話せる事実だが…
我々GVMN・ラボ4人によるグランショッカー乗っ取りの計画は
今も着実に進行している…。
大博士リー・ケフレンが未来の世界で黄泉還りの真相を
解き明かそうとしているのも、この私が新たな弟子を募り、
再び千点頭脳を12個収集しようとしているのも、全ては。
フフフフフ……。

ガッシュ「それ以上の詳しい事は、時空編の中で
 追々描かれていく事になるだろう…」

>オルバン大元帥やボーグ星人の戦死も「使節として出向いたのに
>有無を言わさず地球人に殺された」という話にすりかえられるの
>でしょうね……フフフ。
なるほどな。
あの宇宙連合のタカ派であれば
それくらいの事はやりかねないだろう。
……しかし我々の側の計画もあるので、
私個人としては、ベルゼウスたちにはもう暫くの間
大人しくしていてもらいたいところだ。

これは私の読みだが、
仮に宇宙連合でタカ派が実権を握ったとしても、
その背後にアーヴやガミラスといった列強が
敵として控えている以上、そう容易に地球への本格侵攻には
乗り出せまい。

>失礼、ハイリンクを忘れておりました…。
僭越ながらシスタージルよ、
前スレへのレスアンカーであれば
ハイリンにしても意味はないぞ…。
まあ、ダメという訳でもないのだが…。

>芸能人のハリケンブルーは同じ業界に
>身を置く(置いていた)ブルースワローやホウオウレンジャー、
>アバレイエローとも懇意でしょうし…。
芸能界と言えば「超者ライディーン」を参戦させる機会が
なかなか巡って来ないな…。
SKネットワークの会長神無聖月=超魔の首領ルーシュ・デ・モンも、
メディア界でいろいろ暗躍しているだろうに…。

ま、これは私の独り言だから、気にしなくてもよいが…。

>ゴリ博士、Dr.ヘル、プロフェッサーギル、オレアナ博士、天馬博士…。
>本スレ未登場の「悪の天才」たちの消息は、まだ保留にしておいた方が
>よろしいかしら…?
天馬博士は「アストロボーイ・鉄腕アトム」の最終回によると、
罪を悔いて、今も刑務所で大人しく服役中のはず…。
尚、私が千点頭脳として狙っているのは、
上記に名前が挙がったような連中ではない…。
超天才たる素質さえあれば、仮に本職が科学者でなくとも、
もっと若くて生命力に満ちた美しい脳髄を手に入れられよう……。

>TP「……既に本スレに転載となってから申し上げるのも何ですが、
> 『P16惑星に旅立ってから、既に長い年月が過ぎ去っていた・・・』の
> 一文が少し気になりましたね。具体的には何年経っているのか……」
せいぜい2〜3年だろう。
さほど難しく考える事でもあるまい…。

>固定メンバーですと飽きが来ますゆえ、
>支障がない程度に増援やメンバーチェンジも考えております。
>スダ・ドアカにはミケーネが絡んでいると情報があった時点で
>マジンガー軍団を派遣します。
いずれ平安時代に行く時には、ガオレンジャーにも声がかかるだろう。

>承知しました。ズバットとハニーはその時点では
>姿を見せないようにお願いいたします。
了解した。ちなみに竜機神ドラグーンについては、
下記のサイトが詳しく解説してくれているので、よければご参考までに。

ttp://www.sea.sannet.ne.jp/masa0702/ARFFI.htm

>それから…ポップたちの危機にはキカイダー兄弟が
>先陣を切って割り込む…ようにしたいのですが
>(いえ、あの登場シーンをやりたいだけなのです)。
これも了解した。
ではそちらのシーンはお任せするぞ。

>僭越ながらクロスオーバー世界の場合、他の作品の立場やバランスも考慮に
>入れるのが肝要かと存じます…。
ご忠告…私も肝に銘じるとしよう。

>尾村豪(超獣戦隊ライブマン)
>(省略)
>……の面々に関しては、既登場のトップガンダーも含めて
>当方でキープということにさせていただきたいのですが、
>よろしいでしょうか?
了解した。

それにしても…豪め!
もし私がまた弟子を集め始めていると知ったら、
ケンプ、マゼンダの悲劇を繰り返すまいと、
必ず私の邪魔をして来るに違いない。
ガッシュ、豪の動きにはくれぐれも要注意だ。

ガッシュ「はい、ビアス様…」

61 名前:時空編/テスト書き込み:2005/06/07(火) 16:16:46

巨大デウスーラと竜機神ドラグーンの激戦は続く。
デウスーラの蛇髪に混じった無数の触手が、休みなく<竜機神>に襲い掛かる。
だがデウスーラの放つそれは、<竜機神>の強大な防御力場によって
攻撃の侵入を阻まれる。

巨大デウスーラ「おのれ!
 触れさえすれば、ありとあらゆる生命体のあり方を瞬時に侵し、
 私自らの中に融合同化して取り込んでしまえるものを!
 ならば――!!」

デウスーラは間髪入れずに頭部の2本の角から
強大な熱衝撃波を放つ。
シャノンを包み込む<竜機神>の防御力場は激しく振動した。

シャノン@竜機神「――くっ!」

<竜機神>はデウスーラの攻撃を形相干渉能力でやり過ごし、
辛くも態勢を立て直す。
そんな時に、シャノンの脳裏でゼフィリスが囁く。

ゼフィリスの声「気をつけろ、我が主よ。
 あれは秩序守護者とは明らかに違う…我も全く未知の敵だ
シャノン@竜機神「そりゃあ、見れば分かるが、
 あのお面をつけたみたいな化け物野郎に心当たりがあるのか!?」

融合状態のシャノンとゼフィリスは、
双方の人格が交じり合った意識が表層にあり、
その裏側には個々の人格的独立を保った二人の意識が触れ合っているのだ。

ゼフィリスの声「確かではない。だが……
 古い記録で確認したことがある。まだ封棄世界に人が住むよりも
 遥か遠い昔の話だ。100年以上もの長き間、宇宙の惑星間を渡り歩いて
 生命改造実験を繰り返してきた邪悪な集団がいたという…。
 その名は……メス
シャノン@竜機神「それと、あの目の前の敵に何かの関係があるって言うのか?」
ゼフィリスの声「それは、あの敵を倒してみれば分かる
シャノン@竜機神「よしっ!」

シャノンの――<竜機神>の放った斬撃がそのまま白光となって飛び、
デウスーラの放った熱戦とぶつかり、大地を激しく揺るがす!

その時――

          ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
           ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
          て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
        ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄   |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i
                 .i|          .|i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i
               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ

突如として発生する空間歪曲。

ゼフィリスの声「――来る

<竜機神>の超常知覚能力が、空間を歪めて、
高速で近づいて来る膨大な熱量と質量を感知する。

シャノン@竜機神「こんな芸当が出来るのは、
 まさか<秩序守護者>――ピースメーカーか!?」
ゼフィリスの声「いや、違う。これは……

62 名前:時空編/テスト書き込み:2005/06/07(火) 16:56:09

その様子を一部始終、地上から見ている
エドワードとアルフォンス。
彼らもまた、何かを感じていた……。

アル「兄さん…これって……」
エド「門だ」
アル「えっ…?」
エド「あの門が…開こうとしている……!」

人間が禁忌を侵した時に現れると言われる――真理の門
人体練成を経験した錬金術師であれば、一度は見たことがあるという…。
エドとアルの師でもあるイズミをして「地獄に見えた」とまで言わしめた、
あのが開こうとしているように見えた。

やがて上空にゆっくりと時空の穴が開く。
その奥から、雄大な銀の翼を持ちし一匹の巨大な鳥と、
すらりとした淡紅色のボディに
両側から優美な白い翼が広がる戦艦が姿を現した。

着きました…。
正暦2346年の地球です…。

巨大デウスーラ「…ん? 何だあれは?」

***エターナル・ブリッジ***

未来世界に着いた早々、地上で起こっていた状況に驚いた
エターナルのクルーたち。特にその中でもフラッシュマンたちは
驚愕の表情を隠しきれない。
以前に倒したはずの大帝ラー・デウスが
この未来世界で謎の竜型メカと戦っていたのであるから…。

ジン「――間違いない!
 ケフレンに獣戦士に改造された時の姿をしているが、
 あれは紛れもなく、メスの大帝ラー・デウス!」
サラ「ラー・デウス……まさか未来の世界で
 黄泉還っていたなんて!?」
ジン「ラクスさん、直ちにフラッシュキングの出撃許可を!」
ラクス「わかりました。発進を許可します」
キラ「僕も行きます!」
炎「俺達も行くぜ!」
ジン「ありがとう。よし、みんな行くぞ!」

63 名前:名無し客:2005/06/07(火) 18:52:16

今月の仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
・・・まあ、それを言ったらDBの気のいい閻魔大王と幽遊白書の渋い閻魔大王と
こち亀の情けない閻魔大王など、キリがありませんが。

64 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/07(火) 22:13:54

永遠のアセリア  原作 あらすじ


主人公である少年『高嶺悠人』と義妹『高嶺佳織』。そして二人の親友『岬今日子』『碧光陰』達は、
ある日突然、異世界「ファンタズマゴリア」に召還されてしまう。

中世のような、その世界では戦争の嵐が吹き荒れていた。
そして悠人は、義妹を人質に取られ、「エトランジェ」としてラキオスという小国の戦士として永遠神剣『求め』を手渡される。
絶対的な力と意思を持つ永遠神剣は、異界からの訪問者「エトランジェ」と、
ファンタズマゴリアに住まう奴隷戦闘種族「スピリット」にしか扱うことができない。

悠人は佳織を人質にとられ、ラキオス王国の為にスピリット隊を率いて望まぬ闘いを強いられる。
ラキオス王国のスピリット、アセリア、エスペリア、オルファリルとともに・・・。
戦いに次ぐ戦いの中で、悠人は多くの命を奪い続ける。罪悪感が無いわけではないが、
戦いを止めれば自分の周りの者が死んでしまう。始めは佳織のためだけにと戦ってきた悠人だったが、
やがてはもっとたくさんの命を守るために戦い続けることを決意する。

戦火の広がる中、ラキオスに侵入したスピリット「ウルカ」によって佳織がさらわれてしまう。
黒幕は元の世界から悠人を敵対視し、佳織に異様な執着をする『秋月瞬』。
彼もまた、「エトランジェ」として他国で永遠神剣を与えられていた。

さらに、マロリガン侵攻のための進軍途中で、悠人は親友である今日子と光陰から攻撃を受ける。
二人はマロリガンの「エトランジェ」として、永遠神剣を持って戦っていたのだ。つまり悠人とは敵同士、
永遠神剣に心を飲まれている今日子と、今日子を救うために戦う光陰は戸惑うことなく悠人に剣を向ける。
堅い友情で結ばれていたはずの親友との戦いは避けられない……。
神剣の力が弱まり行き倒れていたウルカを助け、何とか光陰を打ち負かし、今日子も悠人の決死行で
神剣の支配から助けることができた。

欲望に身をゆだねよと囁き、隙あらば精神を乗っ取ろうとする『求め』の干渉を懸命に撥ね退け、
幾多の戦いを乗り越えた悠人は、佳織を救い出すため、因縁続く瞬と決着をつける。
しかし、一度は瞬を打ち倒した悠人だが、瞬は暴走する永遠神剣『誓い』の力で再生を果たし、
再び悠人ごと『求め』を破壊せんと刃を向ける。その目には昔から神聖視していた佳織さえも映っていない。
強大な力と引き替えに完全に永遠神剣に取り込まれた瞬の一撃をかろうじて受け止めた悠人であったが、
その一撃で『求め』は砕け散ってしまう。そして『誓い』は『求め』力を吸収し、永遠神剣『世界』へと変貌を遂げる。
しかし『求め』は残った最後の力で、悠人を見守っていた者をこちらの世界に呼ぶための「門」を開く力を
悠人に授けるのであった。
「門」から現れた『倉橋時深』の助けによって何とかその場を逃れた悠人達。

表向きには戦争は終結し、時深の力によって元の世界に帰る算段もついた。
しかし、エターナルと化した瞬、『統べし聖剣シュン』の脅威はまだこの世界から去ってはいない。
悠人の心は二つの分かれ道を前に迷っていた。このまま佳織と共に元の世界に戻る道。
自分自身もエターナルとなり、この世界を救うために戦う道。
だが、エターナルになると、全ての人々からこれまでの悠人に関する記憶が消えてしまう。
それは佳織も例外ではない。

しかし、悠人は自分(の人生)が犠牲になることで多くの人が救われるなら、という決心でエターナルになる道を選ぶ。
佳織を地球に返し、共に戦ってきたアセリア、ウルカ、エスペリアと共に試練を受ける。
試練の迷宮の途中で神剣のない悠人のボディガードを買ってでるリジェネという女の子のエターナルに出会う。
そして各人新たな神剣に認められ、迷宮の入り口に戻ると、時深とリジェネがいた。彼女はオルファだったのだ。
オルファは以前不意に襲ってきたテムオリンとの戦闘中、圧倒的不利な状況の中、彼女の新たな神剣『再生』
との契約をはたし、テムオリンを退ける。が、悠人達の記憶から彼女のことが消えていた。
それが悠人達がエターナル化することでオルファに関する記憶が戻ったのだった。

ファンタズマゴリアに帰還した悠人達。しかしファンタズマゴリアは今、法王テムオリンの兵士であるエターナルミニオン
による各都市への攻撃が行われていて、それを時深、今日子、光陰や、ラキオスのスピリットたちが必死に防衛していた。
初めてあったはずの悠人に激しく既視感を感じる今日子。防衛戦がひと段落ついた頃、時深を問いただす。
根負けした時深はエターナルのこと、悠人と今日子の以前の関係等を話し、それを聞いた今日子も悠人を追うように
エターナルになる。

そして悠人らは 統べし聖剣シュン らのいるソーンリーム大地の神殿に侵攻する。神殿内にいた多くの
エターナルミニオンやメダリオ、ントゥシトラ、ミトセマール、タキオスらを退け法皇テムオリンに深手を負わせ
ファンタズマゴリア外に撤退させる。
そして最早ファンタズマゴリアを破壊することだけを考えるようになったシュンを死闘の末倒す。

そして平和になった世界を見届けた後、悠人たちエターナルの面々は別の世界へ旅立っていった。
ロウエターナルの暴挙を止めるべく・・・。


65 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/07(火) 22:27:23


このスレでの悠人たち、エターナルのオリジナル設定。

個々の大まかな能力は歴代ライダーや戦隊ヒーローと同等もしくは少し悠人達のほうが高い。
また、各人の必殺技はライダーやヒーロー達のそれより強い。

剣の腕 (大まかですが)

味方
強  アセリア=ウルカ>悠人>時深=今日子>=エスペリア>オルファ  弱


強  タキオス>メダリオ>ミトセマール>テムオリン=>ントゥシトラ     弱


体力(純粋に作中のHPのみを参考にしています)

味方
多  エスペリア>=悠人>=オルファ>=アセリア>=時深>=今日子>ウルカ  少


多  タキオス>>テムオリン>=ントゥシトラ>=ミトセマール>メダリオ      少


物理防御力(各人の張れるバリアの強度、回数も考慮。なお 名前(C) となっているとカウンターバリア持ち)

味方
硬  エスペリア>悠人>時深>アセリア>=今日子(C)>ウルカ(C)>オルファ(C)  軟


硬  タキオス>テムオリン(C)>ミトセマール>=ントゥシトラ(C)>=メダリオ    軟


スピード

味方
早  ウルカ>アセリア>今日子>=悠人>=時深>=エスペリア>オルファ  遅


早  メダリオ>=ミトセマール>テムオリン=>ントゥシトラ=タキオス        遅


一撃の破壊力(物理攻撃)

味方
大  悠人>アセリア>時深>=エスペリア>=今日子>ウルカ>オルファ   小



大  タキオス>ミトセマール=>テムオリン>メダリオ>=ントゥシトラ      小


魔法攻撃の破壊力(時深、タキオスは攻撃魔法無し)

味方
大  オルファ>>悠人>今日子>エスペリア>ウルカ>アセリア>=時深    小


大  ントゥシトラ>=テムオリン>ミトセマール>メダリオ=タキオス       小


魔法防御

味方
硬  悠人>=時深>=オルファ>=今日子>=アセリア>ウルカ>>>エスペリア   軟


硬  テムオリン>ントゥシトラ>=ミトセマール>タキオス>=メダリオ     軟

なお、彼らの技や戦闘時の台詞が知りたい方は
以下のHPのデータベース→スキル説明&戦闘セリフ集から見れます。

ttp://dendeba13.sakura.ne.jp/



66 名前:伊吹竜:2005/06/07(火) 22:31:59

改めまして、こちらでも宜しくお願い致します。MAT隊長の伊吹です。

シスタージル女史

>>55
>彼の最期はまだ先になりそうですわね…。案なのですが、やはりメトロンを
>倒すのは彼の「恒点観測員340号」を置いて他にないかと…。

メトロン星人は、いずれ来るであろうエンペラ軍団の地球総攻撃の日まで地球で暗躍し、
攻撃開始の際には彼らの先導役となる……という展開を考えていました。
ウルトラセブンもそれまでには動き出しているはず…。

>キャプターチームや世界忍者たち、カクレンジャーとはもちろん
>宇宙統一忍者流の同志として協力体制にありますわ。
>後は村上社長のおっしゃった通り…。芸能人のハリケンブルーは同じ業界に
>身を置く(置いていた)ブルースワローやホウオウレンジャー、
>アバレイエローとも懇意でしょうし…。

戦隊大戦か、忍者大戦か、あるいは芸能人大戦か…。
ハリケンジャー中心の共闘、意外と選択肢は多そうですね。色々と考えてみます。

>大変ご迷惑をおかけしました。基地司令室のメインモニターを
>破壊されてしまい、復旧に時間がかかっておりました…。

ウルトラシリーズに詳しいジル女史のご帰還、私も待ち詫びておりました…。
ところでパンサークローの皆様方は、まだ本スレへは出撃しないのですか?

>>56
>……とりあえず、近日中に部下に命じて「流星人間ゾーン」の
>ビデオを借りてこさせなければ……!

そちら方面に行かれますか…(涙)
それはともかく、ゴジラはTV出演も含めて、原典が多数のパラレルに分岐しており、
それぞれに怪獣の設定や性格等が異なるので、整理が難しいところです。
この場合は、本スレの冒頭に書かれたルールの、

>●原典がいくつかのパラレルに分かれている作品については、
>特定のバージョン準拠にこだわらず、それぞれからいいトコ取りをして
>矛盾の無い程度につなげていくこと!

が適用されるのでしょうが…。

>了解いたしました。いずれXライダーとの決着はつけたいとの
>室長のご希望ですが、それはまた先の話…。

ご快諾ありがとう御座います。
時空編でXと決戦という展開にも対応する用意はしていたのですが、
先の話…ですか。では室長には私のSSで、現代の地球にてひと暴れして頂きましょう。
彼は登場回数が多い割に、まだ戦闘らしい戦闘を全然していませんからね…。

>……ネタバレしてしまいますと、彼も実はシャドームーンや
>ダグバやアークオルフェノクと同じ立場だということですわ…。
>戦死さえさせなければいかようにお使いいただいても結構です…。

了解しました。
さすがに戦死の予定まではしていなかったので、大丈夫です。

>>57
>尾村豪(超獣戦隊ライブマン)
>アルフレッド・イズルハ(機動戦士ガンダム0080)
>ローレライ・シュトロハイム=ラインX1(マジンガーZ)
>プルートウ(鉄腕アトムシリーズ)
>ガルーダ(超電磁ロボ コン・バトラーV)
>……の面々に関しては、既登場のトップガンダーも含めて
>当方でキープということにさせていただきたいのですが、
>よろしいでしょうか?

私の方では、特に異存は御座いません。

67 名前:伊吹竜:2005/06/07(火) 22:34:16

大教授ビアス殿

>>59
>「超クロスオーバー空想大戦」の物語を動かしている、優秀なSS職人諸君!
>新たなる楽屋裏へようこそ!
>これよりは村上に代わり、不肖この私が司会を務めるこの地にて、
>大いに新作SSを構想を練ってくれたまえ。

ビアス殿、改めてスレ立てお疲れ様です。
こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします。

>こちらも早速検分してみてくれたまえ。

添削ありがとう御座います。
ただ、申し訳無いのですが、その続きに当たる部分がまだ完成しておらず、
そちらの展開次第では再度の変更・調整が必要となる事も…。
なので本スレへの転載は、今しばらくお待ち頂きたいのです…。

>女王はあまり敬語は使わないので、口調を多少修正してみたのと、
>アマゾンキラーも女王のお供で少し登場させてみた。
>ちなみにヘドリアン女王は「〜じゃ」といった年寄り口調で喋る事が多いようだ。
>同じ曽我町子女史の演じる悪役でも、ワーラーのパンドラ女王であれば、
>その台詞は上品な丁寧口調なのだがな…。

当方ではどうやら、曖昧な記憶のまま魔女バンドーラのイメージで書いてしまったようですな…。
ヘドリアン女王の口調については、しかと心得ておきます。

>大いに期待していよう!

努力してみます…。
話がどんな感じにまとまるかはまだ分かりませんが、
特撮の華である派手なバトルだけはお約束しておきましょう…。

68 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/07(火) 22:37:06

貼ったついでに質問です。
ロボットごと死んだパイロットはその機体と共に黄泉帰りもありでしょうか?
また、黄泉帰り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
表現で表してもいいでしょうか?
現在アセリア導入編以外に考えている話で使おうと思いますので回答お願いします。
また、設定について何かありましたら書いてください。
あ、それから、エターナルとクサナギが異世界に旅立ちましたが、
この2艦は旅立つ前、地上と宇宙のどちらで主な活動をしていたんでしょうか?
この2艦がいない間の穴を埋める新型艦を登場させようかなとも思案中・・・。


では、近日「時空クレバス制御装置」をめぐって争いが起こる?
アセリア導入編をこう御期待!!

69 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/08(水) 09:27:12

>>63
ヤマトタケル等他作品についての情報は、
私のコンピューターメモリーにインプットされていない。
それに「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
スサノオの正体についても、まだハッキリとは解らん。
今の段階での判断はまだ時期尚早と考える。

>>64-65 通りすがりのnanasi
>個々の大まかな能力は歴代ライダーや戦隊ヒーローと同等もしくは少し悠人達のほうが高い。
>また、各人の必殺技はライダーやヒーロー達のそれより強い。
……この部分だけ却下する。
本スレで「強さ議論は控えめにマターリと!」と記されているにも関わらず、
あえてそのような主張に踏み切るとは…愚かな人間の持つ煩悩を捨てきれぬか……。
哀れな……。

ガッシュ「ライダーや戦隊より強いとハッキリ言っていいのは、
 超サイヤ人くらいだろうな…。でもなるべく触れるな…」

>>66-67 伊吹竜
ほほう…正義側の人間が、敵であるこの私に「ビアス殿」と
敬称をつけて呼ぶか。面白い…。

ガッシュ「きっとビアス様の偉大な名声は、MATにも
 知れ渡っているのでありましょう…」

>本スレへの転載は、今しばらくお待ち頂きたいのです…。
うむ、了解した。
では様子を見ながら、続きをお待ちしていよう。
私は暫くは時空編執筆に専念するので、
外宇宙絡みの動きは、伊吹君やトレントオルフェノク君に
大方任せたい。

>>68 通りすがりのnanasi
>ロボットごと死んだパイロットはその機体と共に黄泉帰りもありでしょうか?
そのパターンもあるだろうし、
パイロット黄泉還り後に、その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
メカニックマンたちが復元したケースもあろう。
あくまでケース・バイ・ケースだ。

>また、黄泉帰り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
>表現で表してもいいでしょうか?
まずはSS試案を読んでみない事には、
私にも判断のしようがないな。
とりあえずプロト原稿から書いてみたまえ。
話はそれからだ。

>エターナルとクサナギが異世界に旅立ちましたが、
>この2艦は旅立つ前、地上と宇宙のどちらで主な活動をしていたんでしょうか?
私は知らない…。
おそらくPUと行動を共にしながら、
そこらへんを適当にウロチョロでもしていたのではあるまいかな。

>では、近日「時空クレバス制御装置」をめぐって争いが起こる?
人間共の作った時空クレバス制御システム"ディオドス"の開発には、
確かI.N.E.T.の久保田も関わっていたな? ガッシュよ。

ガッシュ「はい、その通りです。ビアス様」

…となれば、
場合によっては、Dr.ヒネラーも動くやもしれぬ。

70 名前:時空鉄:2005/06/08(水) 10:50:59

>>59 大教授
>早速検分してみてくれたまえ
アギトとオルフェノクの2人に合わせてつい苗字にさん付けで呼ばせましたが
確かにシンジは年齢の近いキラを名前にさん付けで呼ぶ方が自然ですね。

追伸 村上社長、前スレ983では私の失敗をフォローして頂けるようで、
無理を聞いて頂きありがとうございます。

71 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/08(水) 18:43:09

>>69 大教授ビアスさま
お初にお目にかかります。
そして、申し訳ございません。
勝手に強さを決めたことについては反省いたします。

>まずはSS試案を読んでみない事には、私にも判断のしようがないな。
>とりあえずプロト原稿から書いてみたまえ。
>話はそれからだ。

すいません、その黄泉返るキャラに縁のあるキャラが属する小隊の一人が
3次αに関わる可能性がある(主人公候補の血縁)、との噂を独自ルートで
入手しました。なので3次αの主人公が発表されるまで待ってください。

72 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/11(土) 09:28:55

>>70 時空鉄
では、本スレ転載にご了解頂けたものと見做し、
近日中(早ければ本日中)に例の修正案をコピペさせてもらおう。
暫し待っていたまえ…。

>>71 通りすがりのnanasi
>勝手に強さを決めたことについては反省いたします。
フフフ…解ってもらえればよい。

>すいません、その黄泉返るキャラに縁のあるキャラが属する小隊の一人が
>3次αに関わる可能性がある(主人公候補の血縁)、との噂を独自ルートで
>入手しました。なので3次αの主人公が発表されるまで待ってください。
そうか…ならば仕方がないな。
まずはこちらに試案を書き込んでもらい、3次αの主人公が発表された後に、
改めてプロト原稿を修正する手もあるのだが…。

73 名前:トレントオルフェノク:2005/06/11(土) 11:29:18

久し振りと言うべきでしょうか、トレントオルフェノクです。
別段忙しかった訳では無いですが、前スレ993及び998を書き込んだ後、
どうにも炭酸…じゃなくて、気が抜けてしまいまして、
気力の再充填には今しばらくの時間が掛かりそうです。


大教授ビアス様

改めまして、よろしくお願いいたします。
そうですか、前スレ993はアレで大丈夫でしたか…。
それにしても、村上社長の懐刀ですか…。
いや、俺なんかオルフェノクになったばかりですのに、
その様に呼んでいただけるとは、勿体無いですね。
そのお言葉を裏切らぬよう、頑張らせて頂きます。

それと、つかぬ事をお聞きしますが、
>>58での重武装赤ガエルの姿は・・・!?
あれ?俺にはギロロ伍長の姿以外にも、
勇気を司る聖勇者の姿が見える…。
う〜ん、俺、やっぱり疲れているのかな…?w

あとは、ビアス様もシスタージルも、
ファイブマンが地球を旅立ってから、
何年過ぎているかを気にしておられましたが、
どうやら無意識の内に、「登場キャラクター達は、
作品終了後の経過年月分歳を取っている」
と言う設定にしてしまっていたようです。
あのSSを書くに当たって、すごかがシリーズを
経典としていたのは、シスタージルの指摘通りですので…。
そうですねぇ…、P-16惑星へはせいぜい2年未満で行けるとして、
惑星復興はそう簡単に成し遂げられるものじゃないし、
最短でも5年位に見ておいてもらえますか?
長い年月〜は、惑星復興活動の成功例として〜、
に掛かっている言葉だと解釈してもらえれば…。

とりあえず、今日はこんな所で私信を終わります。
ビバー、ビアス!そして、村上社長に栄光あれ!




74 名前:ミレニアム一刻館支部員:2005/06/11(土) 21:14:21

ミレニアム一刻館支部総員、気をつけ(アハトウング)!
偉大なる超クロスオーバー空想大戦執筆者及びスレ住人に敬礼!!
ジークハイル!!!(ザカッ)

改めてお目にかかります、大教授ビアス様。
吸血鬼戦闘団ミレニアム一刻館支部総員ここに参上いたしました。
村上社長に引き続き我々のSSの推敲、そして本スレへのコピペよろしくお願いします。

そして村上社長、ご苦労さまでした。
再び戦場に戻る日までしっかり体を休めてください。

しかし初めてビアス様のお声を聞いたときは肝が冷えました。
なにせ我らが宿敵である吸血鬼アーカードと声がよく似ておられるのですから……。
アニメの出来はアレでしたが、声優だけは神でした……。
くそっ!原作クラッシャー軍団ゴンゾウめ!!
……ただの私怨ですな、申し訳ない。

>>シスタージル様
これからもご指導よろしくお願いします。
シスタージル様の話によれば、あくまでTVアニメ版を主としてさまざまに派生したゲッターサーガから要所要所取り出していく…とのことですね。
>>原作版の(イデやビムラー並みにとんでもない)ゲッター線大暴走は避けた方が無難かと存じます。
やはり、というか。当然と言えば当然ですな。
あれをやってしまうとクロスオーバー大戦の世界観が壊れかねない…。
というより……初めてそのシーンを見た時は驚いたというか呆れたというか。
「ゲッターが敵を喰っちまってる――――!!」
ナ、ナンダッ(ry

設定案のことですが、もう一つ加えてもらってもよろしいですか?

・帝王ゴールはダイを落とされた時にバット将軍に助けられ、今は地底で再起を待っている……。

長谷川氏が書いた「竜が滅ぶ日」での設定です。
やはり恐竜帝国のボスはゴールでなければ!……というより。

(SS試案)
・ゴール復活の鍵である物を奪取するために地リュウ一族が大河内総研に潜入する。その鍵とは施設の奥深くに保管されるある生物の細胞のサンプルであった…。

ただ単にデビラ・ムウと融合し、マグマ砲を撃ちまくるステキなゴール様が見たいだけというか…。もちろん触手の一本一本はゴール様の顔で。

>無敵戦艦ダイVSウザーラ
せっかくですから二十隻ぐらいに増やして無敵艦隊にしませんか?対するウザーラはレッドノアとならぶアトランティスの遺産ですし……。

無敵艦隊VSウザーラ&レッドノア

本スレで華麗にスルーされてしまったナディアに(主にガーゴイル様に)出番を!

>鬼太郎という少年には十分気をつけておくことです。
むう。最近吸血鬼になったばかりで昔の方々はわからんのですが、どうやら侮れない相手のようですね。
「D」の方はある程度知っています。
彼の身体能力も驚嘆すべきものですが、恐るべきは「左手」の存在でしょう。
それに詳しくは分かりませんが、彼自身もアカシックレコードに至ったことがあるようです。

>……デルザー軍団にあなた方の同族が参加されていないことと、そちらのポリシーは関係はあるのかしら?
我らの資料によれば、デルザー軍団は仮面ライダーを倒すことのみに特化した組織だと考察されています。
まあ「なのだろう」とかなり曖昧ですが…。
おそらく吸血鬼たちの独自のコミューンが存在し、大首領がデルザーを結成する際にそのコミューンに協力を断られた。
というところでしょうか。
ですからデルザー軍団に吸血鬼がいないことと我々とは無関係です。
その吸血鬼たちが未来世界において生き残り、貴族と呼ばれたり、真人類帝国を築いたりしている…というのもおもしろそうですね。

グランショッカーや影の地球連邦政府ほどの巨大な勢力でないにしても吸血鬼たちの組織を出してみたいです。
もしや、我々ミレニアムの吸血鬼化技術もそのコミューンと何か関係が?

では今日はこれで。SSはまだ時間がかかります。どうか生暖かい目で……orz

75 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/12(日) 16:26:14

極東基地で、時空転移装置が出来上がりましたが、
総司令官は岡長官ですよね?
副司令官をスパロボOGシリーズでの極東伊豆基地司令、
レイカー・ランドルフにしたいのですが・・・。
そして、彼にバンプレストオリジナル系統機の総責任者に
したいのですがいいでしょうか?・・・。
んで、新戦艦を登場させるシナリオ執筆中なのですが、
バンプレオリジナルをメインに運用する戦艦なので、
いざ、各小隊ごと乗せてみようと思うと、
どの小隊にも一人ぐらい3次αに登場の可能性のあるキャラが
混じってることに気付きました。↓可能性のありそうな人たち

クスハ、ブリットを筆頭に初代α主人公達、アイビス達
>>71 で言った人、SRXチーム(ヴィレッタ含む)、レーツェル、
ゼンガー、アラド、ゼオラ 、マサキ、リューネ。

なので、凍結気味・・・onz
うおぉ、早く3次αに参戦するバンプレオリジナルキャラ教えてくれぇ、
寺田大先生ぃ。もう発売1ヶ月前なのにonz


76 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/12(日) 17:44:02

>>73 トレントオルフェノク
>>>58での重武装赤ガエルの姿は・・・!?
>あれ?俺にはギロロ伍長の姿以外にも、
>勇気を司る聖勇者の姿が見える…。
>う〜ん、俺、やっぱり疲れているのかな…?w
今、君が見たものは全て幻覚だ。
幻覚など、所詮は空虚な幻に過ぎない。
そんなものは直ちに全て忘れたまえ……全てだ。

ガッシュ「今後も度々、幻覚が見えることが、あったとしてもだ…」

フフフ……。
世の中には、知らない方が身の為という事もある……。

>どうやら無意識の内に、「登場キャラクター達は、
>作品終了後の経過年月分歳を取っている」
>と言う設定にしてしまっていたようです。
これは極端な話だが、
ファイブマンの5人の年齢が「おじさん」「おばさん」と呼ばれるような
年代に達していなければ別によい……。

>長い年月〜は、惑星復興活動の成功例として〜、
>に掛かっている言葉だと解釈してもらえれば…。
私もそれでよいと思う。
具体的にハッキリ「何年」とは言及しない形であれば、
後々矛盾事項の事後調整もしやすく、まず問題はなかろう。

>>74 ミレニアム一刻館支部員
ようこそ、新たなる楽屋裏へ!
これで超クロスオーバー空想大戦の陣容は、名実ともに揃ったというわけだ。

>しかし初めてビアス様のお声を聞いたときは肝が冷えました。
>なにせ我らが宿敵である吸血鬼アーカードと声がよく似ておられるのですから……。
そのアーカードとかいう男は、それ程までにこの私と声が似ているのか。
気になるな……。
ガッシュよ、その男の詳細なデータを、私の研究ファイルに収めるのだ。

ガッシュ「……アーカード。吸血鬼にして、大英帝国と国教を犯そうとする
 反キリストの化物たちを葬り去る為組織された特務機関ヘルシング機関
 所属の対吸血鬼エキスパート『ゴミ処理係』。名前の【ARUCARD(アルカード、
 アーカード)】を逆さに綴れば【DRACURA(ドラキュラ)】となる。一説
 によると年齢は567歳で、逆算すれば生年は1432年頃と見られ、か
 のドラキュラ伯爵のモデルとなったワラキア大公ヴラド・ツェペシュ
 (1431〜1476)とほぼ合致する。
 並みの吸血鬼などよりはるかに高い不死性を有しており、首を切り落と
 されても、銃で頭を撃ち抜かれても、粉々にされても再生可能。日光す
 らも天敵にはなり得ないらしく、本人の言によれば、「大嫌いなだけだ」
 とのこと。眼力による洗脳や、多種多様な変化能力などを有している。
 主装備は454カスール改造銃および対化物戦闘用13mm拳銃「ジャッカル」。
 以上です、ビアス様…」

なかなか興味深い男だ。
だが私のような天才ではないようだな…。

>くそっ!原作クラッシャー軍団ゴンゾウめ!!
私もチラッと噂には聞いた事はあるが…
その某アニメーション制作会社は、一部の間では
かなり評判が芳しくないらしいな。
「ヴァンドレッド」や「フルメタル・パニック!」は
なかなかよい出来であったと思うのだが…。

>本スレで華麗にスルーされてしまったナディアに(主にガーゴイル様に)出番を!
いずれ時空編で大正時代に舞台が移行するような展開があれば、
「サクラ大戦」と同時参戦する機会が巡ってくるかもしれん…。

>グランショッカーや影の地球連邦政府ほどの巨大な勢力でないにしても吸血鬼たちの組織を出してみたいです。
>もしや、我々ミレニアムの吸血鬼化技術もそのコミューンと何か関係が?
吸血鬼関係の作品やキャラクターを
どれだけ集められるかにかかっているな。
実現できれば面白そうだ……。

>>75 通りすがりのnanasi
>極東基地で、時空転移装置が出来上がりましたが、
>総司令官は岡長官ですよね?
いかにも、その通りだ。
同時に彼は三輪長官とは政敵の間柄同士のようだ。

>副司令官をスパロボOGシリーズでの極東伊豆基地司令、
>レイカー・ランドルフにしたいのですが・・・。
>そして、彼にバンプレストオリジナル系統機の総責任者に
>したいのですがいいでしょうか?・・・。
私には特に異存はないが、そのバンプレオリジナルをメインに運用する戦艦とは、
テツヤ・オノデラ艦長の「ハガネ」ではダメなのかね?

>うおぉ、早く3次αに参戦するバンプレオリジナルキャラ教えてくれぇ、
>寺田大先生ぃ。もう発売1ヶ月前なのにonz
今年は例年になく主人公発表が遅い……。
もしこの理由が本当に「カラーイラストの準備に手間取っていただけ」なのだとしたら、
創造神テ・ラーダともあろう者とは思えぬ失態……許しがたい!!

スパロボの新情報に飢えているのは、この私とて同じ……。
そのような者は、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
存分にその憂さを晴らすがよい!!

77 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/12(日) 18:27:27

>>76 ビアス様

>私には特に異存はないが、そのバンプレオリジナルをメインに運用する戦艦とは、
>テツヤ・オノデラ艦長の「ハガネ」ではダメなのかね?

いや、ハガネです。あとヒリュウも出そうかな・・と。
で、そのつもりで下書きしてて、あ、レイカーさん極東総司令じゃないや、
クスハ、ブリット出せねぇ→ATXチーム(キョウスケ、エクセレンと左の二人)
参戦しにくいなぁ。ということに気付いた次第でございます。

別行動中、ということでもいいんですが、そうすると人員が足りない。
私が忘れているだけだろうか?キョウスケ、エクセレン、MXの二人、ラミア、後は・・・
思いつく人ほぼ全部規制に引っかかる・・・onz。
あの巨大戦艦に4機じゃあちょっと少ない気がするし・・・。
D,Rの主人公達は出しにくいし、64、GCの主人公は
その作品をプレイしていないのでよくわからないし・・・。
Fの主人公、リンとイルムならすぐにでも書けますが、彼らはOG2後、
月の会社(マオインダストリー)で社長と社長補佐(?)という仕事してるので、無理。
ギリアムさんは諜報部所属だし・・・。
誰か忘れてる人いたら教えてください。

む、いっそのこと >>71 で言っていた話とこれを編集し、合体させるか。
あいつとの絡みはキョウスケ、ラミアがいれば問題ないし・・・。

という訳でクスハ、ブリットの両名及び現時点で参戦がアヤシイ人の
一部キャラの配置をこちらで決めさせていただき、参戦可能キャラの
会話の中で「○○は今△△地区に出向中だ」ぐらいの記述はしても
かまわないでしょうか?もちろんキャラ紹介は正式登場時に・・・。

それが可能ならば執筆中の作品の凍結を解除し、また私の執筆速度も
上がるかも・・・。いや上がるでしょう。(それでも許可頂いてから
1〜2日は欲しいですが・・・。)

では、ビアス様のおっしゃるように憂さを晴らすためにも本スレ活性化
の為にも頑張ります。それでは皆様、雨に打たれて風邪などひかれませぬように

78 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/12(日) 21:57:05

出来れば本日中にククール編の続きを執筆したかったのだが、
どうやら日延べせざるをえないようだ……。
一応、神鳥レティスを除くDQ[キャラDQXキャラ
キープという事でお願いしたい。

>>77 通りすがりのnanasi
>という訳でクスハ、ブリットの両名及び現時点で参戦がアヤシイ人の
>一部キャラの配置をこちらで決めさせていただき、参戦可能キャラの
>会話の中で「○○は今△△地区に出向中だ」ぐらいの記述はしても
>かまわないでしょうか?もちろんキャラ紹介は正式登場時に・・・。
まずはプロト原稿から仕上げてみたまえ。
君の思うがままにシナリオを書き上げてみるがよい!
添削はその後でもゆっくり出来る…。

79 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/13(月) 02:35:01

さて、今宵もレスを…。

>>60大教授ビアス殿
>我々GVMN・ラボ4人によるグランショッカー乗っ取りの計画は
>今も着実に進行している…
ホホホホ…お手並拝見とさせていただきますわ。しかし、
お気をつけなさいませ。暗闇大使・ギローチン皇帝・
そしてもう1人の御仁は一筋縄ではいかぬはず…。

TP「闇の帝王陛下も、暗黒大将軍以外の切り札を用意されているようです…」


>前スレへのレスアンカーであれば
>ハイリンにしても意味はないぞ…
……確かに……私としたことが迂闊でございましたわ。
以後、注意いたしますゆえ……。

>SKネットワークの会長神無聖月=超魔の首領ルーシュ・デ・モンも、
>メディア界でいろいろ暗躍しているだろうに…
その名を聞けば、プリンス・シャーキン殿下あたりが
嫌なお顔をされそうですわね…妖魔と超魔はどうも太古より
折り合いが悪いようで…。

>天馬博士は「アストロボーイ・鉄腕アトム」の最終回によると、
>罪を悔いて、今も刑務所で大人しく服役中のはず…
ならば、いずれはヒーロー陣営に肩入れするために再登場の
可能性もありますわね…情報感謝いたしますわ。

>尚、私が千点頭脳として狙っているのは、
>上記に名前が挙がったような連中ではない…
……! そう……そうでしたわね。ビアス教授が他のGVMN御三方と
決定的に違う点……それは貴方が(最終目的は何であれ)
「教育者」であるところ……。

TP「ドクターマン総統がロボット工学、ケフレン博士が生命科学、
 Dr.ヒネラーが異次元科学…と、それぞれご自分の専攻を極める
 ことに邁進されているのとは明らかに異なるスタンスですね…」

>超天才たる素質さえあれば、仮に本職が科学者でなくとも、
>もっと若くて生命力に満ちた美しい脳髄を手に入れられよう
かつて毒島嵐をDr.アシュラへと改造教育したように…。

>いずれ平安時代に行く時には、ガオレンジャーにも声がかかるだろう
平安時代といえば陰陽師・安倍晴明や源頼光四天王の活躍が
有名ですわね…どの漫画・映像作品バージョン準拠で行くべきか…
(それまでに「御伽草子」は見ておかなければ…)。

>竜機神(ドラグーン)については、下記のサイトが詳しく
>解説してくれているので、よければご参考までに
ご紹介ありがとうございます…。じっくりと拝見させていただきますわ。

>これも了解した。ではそちらのシーンはお任せするぞ
ご快諾に感謝を…それではタイミングを見計らって…。

>必ず私の邪魔をして来るに違いない。
>ガッシュ、豪の動きにはくれぐれも要注意だ
……未確認情報ですが、尾村豪はハサウェイ・ノア(と思われる
人物)率いる反連邦秘密結社"マフティー"にてブレーンを
務めている様子……。

80 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/13(月) 04:07:54

>>63名無し殿
>今月の仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
>ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
このことは大首領陛下の存在にかかわることですので、扱いは
慎重にいたしたいと思いますわ。「SPIRITS」もライダーのTVシリーズとは
微妙なパラレルになっているようですし……。

TP「一応、今のところは『ヤマトタケル』『わんぱく王子の
 大蛇退治』『明王伝レイ』…に準じて善神扱いで…」

>それを言ったらDBの気のいい閻魔大王と幽遊白書の渋い閻魔大王と
>こち亀の情けない閻魔大王など、キリがありませんが
おじゃる丸の…と、これは元々ヒーロー作品ではありませんでしたわね
(苦笑)。同様に、織田信長や天草四郎も扱いに困る人物…。

>66伊吹隊長
>ウルトラセブンもそれまでには動き出しているはず…
彼にはいずれマグマ星人&ギラス兄弟、ブラックスターの
円盤生物群ともリターンマッチを演じていただきたいものですわ。

TP「それと、こういうネタはいかがでしょうか?」

***
イカルス星人のばら撒いたカプセルから、レッドキング、シーゴラス、
ベムスター、バラバ、ハンザキラン、キングクラブが次々出現する!

イカルス「ウルトラ兄弟諸君、これが私の奥の手だ…暴 君 合 体!!
***

>ところでパンサークローの皆様方は、まだ本スレへは出撃しないのですか?
……キューティーハニーが参戦する以上、我々が表に出ないわけにも
行きませんわね……ウフフフ……。

その他の案についてもご快諾いただき、ありがとうございます。
昭和版「海底軍艦」のムウ帝国につきましても、いずれ他作品の
ムー帝国との関連案を提出させていただきます。

>>68nanasi殿
>ロボットごと死んだパイロットは
>その機体と共に黄泉帰りもありでしょうか?
サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
"想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよろしいかと
(アフロダイA、ミネルバX、そして実写版ジャイアントロボについては
イベントを構想中ですわ)。戦隊やメタルヒーローのメカやロボ
(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。

>エターナルとクサナギが異世界に旅立ちましたが、
>この2艦は旅立つ前、地上と宇宙のどちらで主な活動を
>していたんでしょうか?
それは執筆者の皆様が後付けでエピソードを作れるように、
あえて曖昧にしておきますわ。三隻同盟はロンド・ベルの一角でも
ありPUにも名を連ねる艦でもありますゆえ、結構重宝がられていた
とは思いますが…。

>この2艦がいない間の穴を埋める新型艦を登場させようかなとも思案中
確かに、アークエンジェルだけでは心もとない部分もあるでしょうから…
その部分についてはお任せいたします(PUだけならロミナ姫率いる
エルシャンクやクイーン・エメラルダスの協力もあるでしょうが…)

>>69ビアス殿
>本スレで「強さ議論は控えめにマターリと!」と記されているにも
>関わらず、あえてそのような主張に踏み切るとは
TP「話し出すとキリがありませんからねえ……江田島塾長はどうだとか
 マスターアジアはどうとか…」

>場合によっては、Dr.ヒネラーも動くやもしれぬ
バイオマンの協力者である柴田…もとい郷博士は黄泉還り、
ということでよろしかったかしら?
ケフレン博士と時村博士は因縁はあっても研究分野が全く
異なるのでライバルとは呼べないでしょうし、科学アカデミア校長・
星博士は故人……。

TP「本郷・夢野・郷・時村・太宰・星川・久保田・巽・
 おぼろ・スワン…戦隊の歴代科学者連中が束になっても、GVMNの
 皆様の足元にも及びますまい…」

>>73トレントオルフェノク殿
>どうやら無意識の内に、「登場キャラクター達は、
>作品終了後の経過年月分歳を取っている」
>と言う設定にしてしまっていたようです
シリーズが昭和と平成にまたがっている場合、それでは
かなり問題が発生してしまうかと…。

>そうですねぇ…、P-16惑星へはせいぜい2年未満で行けるとして
1年で地球とイスカンダルを往復したヤマトや、
「その気になればボアザンまでひとっ飛び(剛健一談)」なソーラー
ファルコン&ボルテスVの例もありますので、ワープ航法を
使えばもう少し短縮可能かも…(まあ、その場合「○○惑星までは
××年の長い旅になりそうだ」で終わったいくつかの作品は設定変更
しなければなりませんが)。
後はビアス教授のご決裁通りに…。

>>74ミレニアム一刻館支部員殿
>くそっ!原作クラッシャー軍団ゴンゾウめ!!
TP「原作クラッシュそれ自体が罪ではないのですけれどね…
 それで成功した作品もあるわけですし。問題は、原作クラッシュ
 して新たな独自の世界を構築するだけの力量がスタッフに
 あるかどうか…」

>これからもご指導よろしくお願いします
いえいえ、こちらこそよしなにご鞭撻のほどを…。
ところで……喉がお渇きではないかしら?
(手元のグラスを取ると、自らの手首を引っかいて傷をつけ、
グラスに自分の鮮血をドボドボと注ぐ……顔色一つ変えずに)

さ、お口に合うかどうか分かりませんけれど、どうぞ……。

>帝王ゴールはダイを落とされた時にバット将軍に助けられ、
>今は地底で再起を待っている……
>やはり恐竜帝国のボスはゴールでなければ!
当方としてもそれで異存はございません…同様にDr.ヘルやブライ大帝、
ベガ大王もあのまま過去の方々になられるとは思えませぬゆえ…
(意味深な笑み)。

>おそらく吸血鬼たちの独自のコミューンが存在し、
>大首領がデルザーを結成する際にそのコミューンに協力を断られた
>というところでしょうか
多分、そのご解釈で間違いないかと存じますわ…。
もしも、吸血鬼の改造魔人が登場していたら…どうなっていたかしらね?

>グランショッカーや影の地球連邦政府ほどの巨大な
>勢力でないにしても吸血鬼たちの組織を出してみたいです
「ウルトラマンティガ」にも(宇宙人やその系統ではなく)吸血鬼そのものが
怪獣化した敵が登場していたそうですわね…。いずれ、「吸血鬼キャラ
総登場イベント」も実現してみたい…。

>>76ビアス殿
>フフフ……。
>世の中には、知らない方が身の為という事もある……
……("赤眼の魔王"シャブラニグドゥ様の5腹心が元1柱──
魔竜王ガーヴ様にも似ておられる……などとは言わぬ方が
よさそうだな)

TP「そういえば、ガッシュ殿も次元戦団バイラムのグ……」

(ジロリ)

TP「!? い、いえ、何でもございません……」

それでは、今宵はこれにて……。

81 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/13(月) 04:39:49

(重ねて僭越ながら、当方からも加筆案を…)

***グランショッカー本部***

富士山麓での激闘から数日後…。
グランショッカー本部へ帰還したアポロガイストは、
十二邪将が集う円卓の間にて、今回の事件の報告をしていた。

マシーン大元帥「宇宙連合からのスパイか…これは厄介な事になったものだな…」
アポロガイスト「彼らは身の程知らずにも、我々に対し通告を突きつけて参りました。
 曰く、宇宙連合は間もなく地球圏に対して侵攻を始める。
 その時に敵となるか味方となるかは、我々グランショッカーの態度次第。
 よく考えておけ、と…」
十面鬼「おのれ、生意気な!」
呪博士「しかし、今の宇宙連合は平和主義の穏健派が勢力を強めているはずだ。
 ガイゾックやギシン星の時のように、地球圏に対してすぐに戦争を仕掛けて
 来るとは考えにくいが…」
地獄大使「ムム…他軍団の司令官にも報告を急ぐとともに、
 事の真相についてご見解を伺わねばなるまい」
アポロガイスト「ともかく、迅速な対応が必要と考えます。
 特に地球へ侵入したスパイは、このまま放置しておく訳には参りますまい」
呪博士「どうすると言うのだ? アポロガイスト」
アポロガイスト「…私にお任せを。
 必ずやメトロン星人を捕らえ、宇宙連合内部の動きについて吐かせて見せます」
マシーン大元帥「大した自信だな。さすがはGOD秘密警察の第一室長よ」
アポロガイスト「つきましては、メトロン星人追討部隊を編成するため、
 ショッカー正規軍の各怪人に対する指揮権を、私に委ねて頂きたく存じます。
 私の判断により、必要となった戦力はいつでも自由に投入する権限を…」

十二邪将はさすがに顔をしかめた。
抜け目の無いアポロガイストにそのような大権を与えてしまっては、
やがて自分達の地位まで彼に脅かされる結果にもなりかねない。
果てはこの男に邪将の座を奪われる恐れも――。

地獄大使「それは出来んな、アポロガイスト」
アポロガイスト「…何故?」
地獄大使「貴様も知っておろう。今のグランショッカーは数多くの
 異世界へ同時に侵攻し、非常に広範囲に戦線を拡大しておるのだ。
 征服地を広げ、そして支配していくためには当然ながら沢山の怪人・
 怪ロボットを必要とする」
ビルゲニア「メトロン星人の追討に、貴様の要望通りに
 戦力を投入している余裕は今は無いわ!」
アポロガイスト「しかし、今度の事は一刻を争います!」
呪博士「だがなアポロガイスト――」

その時、円卓の間に一人の女性が入って来た。
闇女王同盟の盟主にしてベーダー一族の首領・ヘドリアン女王である。
その傍らには腹心のアマゾンキラーも控えている。

ヘドリアン女王「これはこれは、邪将の皆さんご機嫌よう」
マシーン大元帥「ヘドリアン女王殿! 何ゆえここへ…」
ヘドリアン女王「宇宙連合の工作員の件、聞き及びましたのじゃ」
アマゾンキラー「メトロン星人の追討、もしショッカー正規軍の戦力が足りなければ、
 我々ゴズマ軍のベーダー一族がお助けしても宜しい」
アポロガイスト「おお、それはありがたい…」
ヘドリアン女王「ただし勿論、その際の指揮権は全てこの私に…」( ̄ー ̄)ニヤリッ
アポロガイスト「…くっ」( ̄∩ ̄#
地獄大使「おお、それはいい。ここは是非、ヘドリアン女王殿に
 メトロン星人の事は全て一任しようではないか」
ブラック将軍「うむ…かつてデンジ星はじめ、数々の惑星を滅ぼして
 来られたご実績もある…ヘドリアン女王殿、宜しくお頼みする」
ヘドリアン女王「お任せあれ。メトロン星人は我々ベーダーが必ず縛り上げて
 ご覧に入れようぞ」
アポロガイスト(おのれ…、さては何か企んでいるなヘドリアン女王!)

こうして、メトロン星人の追討はアポロガイストではなく、
ヘドリアン女王率いるベーダー一族が担当する事となった。
十二邪将の面々は取り敢えず肩を撫で下ろした。
下克上に戦々恐々としていた邪将達は、自らの保身に神経を尖らせる余り、
ヘドリアン女王の申し出の裏に秘められた陰謀を読み取れなかったのである…。

だが、その邪将の中でも──互いにめくばせをしている者たちがいた。
銀河王、テラーマクロ、妖怪王女、そしてダスマダー大佐である…。

妖怪王女「……とりあえず、宇宙連合が何か仕掛けて来ても
 対処出来るように、ミケーネ軍の円盤獣部隊には警戒をお願いしておくわ」
テラーマクロ「それでは、此度の合議はこれにて…」

退出の際、立ち尽くすアポロガイストの横をニヤリと笑って通り過ぎる
ビルゲニア。

ビルゲニア「フッ、残念だったな……」
アポロガイスト「……」

●ヘドリアン女王⇒メトロン星人追跡の任務を引き受ける。

【今回の新規登場】
●ブラック将軍=ヒルカメレオン(仮面ライダー)
 秘密結社ゲルショッカー大幹部、元帝政ロシアの軍人。
 グランショッカー合身邪将。
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ(仮面ライダースーパー1)
 闇の王国ドグマ首領であり、守護神カイザーグロウ(=大首領)を
 信仰する暗黒星雲人。グランショッカー魔拳邪将。
●剣聖ビルゲニア(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴムの世紀王候補で、三万年間封印されていた。
 シャドームーンの失墜により返り咲いたグランショッカー古代邪将。
●アマゾンキラー(太陽戦隊サンバルカン)
 銀河魔境から来たベーダー一族の女行動隊長。ヘドリアン女王の腹心。

82 名前:時空鉄:2005/06/13(月) 20:35:08

気分転換に完結がもう2〜30年後になりそうな作品のキャラを
ポレポレに送り込んだりしながら書いております時空鉄です。(そんな暇あるんかい)
手綱さばきを誤ったか段段話が予定と別の方向に・・・
申し訳ありませんが遅れております。m(_ _)m

>>56シスタージル殿
>スダ・ドアカにはミケーネが絡んでいると情報があった時点で
>マジンガー軍団を派遣します。
そうすると私の執筆分が終わった時点でミケーネ勢力はスダ・ドアカに残っていることになりますね。

>>79 >TP「闇の帝王陛下も、暗黒大将軍以外の切り札を用意されているようです…」
闇の帝王をどうこうするつもりは元々ありませんが、
私の執筆分で「これをやられると困る」ということがありましたら教えて下さい。

83 名前:時空鉄:2005/06/15(水) 10:24:57

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1117189697/83.png (71KB)
悪ノリしてエヴァフェノクのイメージ画を投下。
(手持ちの映像にに装飾を描き足しただけですが)

84 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/17(金) 07:16:08

ククール(DQ[)編の続きの新作SSが
ほぼ完成に近いところまで程度仕上がったのだが、
いま少し文章中の調整が必要だ。
オディロ修道院長を黄泉還らせようかどうか
悩んでいるところなのだが…さて、どうしたものか。

ガッシュ「あのマルチェロという男には、
 実はビアス様も密かに興味を持っておられる…」

>>79-81 シスタージル ◆JiLKQRURXo
>そしてもう1人の御仁は一筋縄ではいかぬはず…。
…もう1人の御仁??
はて、いったい何者であろうか……。
何にせよ警戒しておくに越したことはないな。

ガッシュ「この俺の命に代えても、ビアス様はお守りするぞ!」

そういえばエヴォリアンのミケラとヴォッファも
デスダークからの資金や技術の援助を受けて
独自に黄泉還りの研究を開始したらしい…。
ミケラが生み出したトリノイド第0号サウナギンナンも、
無から死者を復活させる能力を有していたからな…。
おそらくその関連だろう…。

>……! そう……そうでしたわね。ビアス教授が他のGVMN御三方と
>決定的に違う点……それは貴方が(最終目的は何であれ)
>「教育者」であるところ……。
その通り…。
妖魔司教ザボエラの息子・妖魔学士ザムザが、
我が弟子ドクターザムザとなったのも、私の新たな弟子集めの一環だ。
他にも新たなる弟子達が続々と、我が武装頭脳軍ボルトに集う事となろう!

ガッシュ「いずれはビアス様のために、脳を捧げねばならぬとも知らずにな…」

>かつて毒島嵐をDr.アシュラへと改造教育したように…。
フフフ…アシュラなど、所詮はケンプとマゼンダにライバルを与えて
切磋琢磨させるための噛ませ犬に過ぎん。
グランショッカーの誇る超時空ネットワークの完成により、
地球以外からも多くの優秀な若者達を
私の手元にスカウトする事が可能となった。
その者たちの天才性を我が教育によって大いに引き出し、
必ずや再び千点頭脳を12個揃えて見せよう!

ガッシュ「ところでシスタージル女史は気にはなられぬか?
 いかに黄泉還って復活したとはいえ、本来は大変な老人であられるビアス様が、
 なぜ以前の普段どおりの若さを取り戻しておられるのか…」

その真相についても、いずれは追い追いにな……。

>平安時代といえば陰陽師・安倍晴明や源頼光四天王の活躍が
>有名ですわね…どの漫画・映像作品バージョン準拠で行くべきか…
いずれ未来世界編が終わったら、次の「時空編」の舞台は
戦国時代と平安時代のどちらのすべきか悩んでいるところだが、
平安時代には「遥かなる時空の中で」を参戦させる予定だ。
安倍晴明の一番弟子であるという設定の、
龍神の神子を守る八葉の一人・安倍泰明もいる事だしな…。

>ご快諾に感謝を…それではタイミングを見計らって…。
頭脳獣アストラルヅノーは、
人の持つ精神力(=魔法力)を吸い尽くす能力を持っている。
それをもって魔法文明世界を麻痺に追い込もうというのが
今回のドクターザムザの作戦!

ガッシュ「逆に言うと、魔法とは全く無縁の科学文明の産物である
 戦艦クサナギの連中が現れたら、アストラルヅノーは全くの無力だ…。
 あっさり負けるかもしれんな…」

>織田信長や天草四郎も扱いに困る人物…。
これは後々の課題としておこう。

>バイオマンの協力者である柴田…もとい郷博士は黄泉還り、
>ということでよろしかったかしら?
うむ、それでよろしい。
ドクターマンも郷紳一郎との再決着を望んでいるようだ。

>ケフレン博士と時村博士は因縁はあっても研究分野が全く
>異なるのでライバルとは呼べないでしょうし、科学アカデミア校長・
>星博士は故人……。
ケフレン博士と時村、それに私と星博士とでは
それ以前に面識がないからな。

ガッシュ「それに星博士は1〜2話の辺りで死亡したキャラだから、
 仮に登場させるにしても、黄泉還り規制にひっかかるだろうな…」

>TP「本郷・夢野・郷・時村・太宰・星川・久保田・巽・
> おぼろ・スワン…戦隊の歴代科学者連中が束になっても、GVMNの
> 皆様の足元にも及びますまい…」
フフフ…無論だ。
愛だの、平和だの、命の尊さだの……
そういった愚かな人間の言うお題目を掲げている時点で、
奴らは我らGVMN・ラボの足元にも及びはしない。

ガッシュ「この世を支配すべき真の天才はGVMN・ラボ!
 …いや、大教授ビアス様ただお一人だ」

ガッシュよ、声が大きいぞ。
他のGVMNの方々にも失礼であろう…。

ガッシュ「ハッ、申し訳ございません。
 ですが、いずれはビアス様が……」

フフフ……。(意味ありげに笑う)

>後はビアス教授のご決裁通りに…。
この部分については、シスタージル女史のご意見と
私の考えはほぼ同じだと思ってもらって差し支えない。

>……("赤眼の魔王"シャブラニグドゥ様の5腹心が元1柱──
>魔竜王ガーヴ様にも似ておられる……などとは言わぬ方が
>よさそうだな)
昨夜、就寝中に妙な夢を見た…。
なんと「私が燃えろ!ロボコンに止めを刺されて、
最期を迎える」という…なんとも馬鹿馬鹿しい内容だった…。
いつも0点ばかり取っているような出来損ないのロボット如きに、
まさかこの私が…!?
ありえぬ…絶対にありえぬ話だ……!!

>TP「そういえば、ガッシュ殿も次元戦団バイラムのグ……」

ガッシュ「フッ…何をバカな。俺はビアス様への忠誠一筋よ。
 奴のように、元人間の女幹部如きに惚れたりはせん…」

>>82-83 時空鉄
>申し訳ありませんが遅れております。m(_ _)m
苦戦しているようだが、
引き続き新作SSの執筆に励んでくれたまえ。

>悪ノリしてエヴァフェノクのイメージ画を投下。
見事だ!
君の絵師としての功績は
充分に千点満点にも匹敵しよう!

ガッシュ「別に脳味噌は奪わないから安心しろ…」

このスレにおいて絵師の存在は貴重だ。
今後も新作SSも含めて君の活躍に期待する。

85 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/17(金) 08:44:40

一刻館に名無し名変更機能が新たに追加されたようだ…。
ここ楽屋裏の「名無し客」も、
何か別の面白い名前に変えてみるのもよさそうだ。
諸君から何かよい提案があれば受け付けたい。

ガッシュ「名無しシナリオライター…名無し読者…
 …今のところ思いつくのは、この程度だな…」

86 名前:トレントオルフェノク:2005/06/17(金) 19:47:18

どうも、ご無沙汰しております。
近頃身体の疲れを感じていたので、
昨日はポレポレでカレーを食ってました。
SSの構想を練るにも執筆するにも、
体調が万全でないといけませんので…。


まずは、ファイブマンの回想についてなのですが、
バルバンとの戦闘を繰り上げ、それを助っ人に撃退させて、
助っ人に話を乞われて、当時の事を語って聞かせる…。
…とした方が、話の流れが自然かなと思い始めましたので…。
なので、今しばらくのご猶予を。
ただ、俺の力量では書けないと判断した場合、
ここの有志に協力を要請するかも知れませんので、ご了承を。
特に、戦闘シーンと政治関連の描写は手に余るかも…。


シスタージルへ

VRVマスターは、「ハザード星復興委員長」と言う肩書き
だった筈ですが、普段は惑星シドン在中にしたいのですが?
ハザード星復興の手始めに、他の惑星の復興活動を参考にするべく、
宇宙連邦によって惑星シドン移民者第一号として、
息子のダップ共々シドンに派遣されたというのは如何でしょう?

それで気になったのですが、ハザード星って消滅してますよね?
ボーゾックの襲撃で花火にされちゃって…。
俺はてっきり、爆発とか破壊とかで消滅した星の生き残りは、
文明が滅ぼされたに留まった惑星の復興の手助けの為に、
移民者として派遣されるものと考えていたのですが。
そこの所を、シスタージルにお伺いしたいのですが…。
流石に、惑星は蘇り現象の対象外だと思いますので…。

それと、これはSS構想とは無関係な雑談なのですが、
実は近頃、「バトルホーク」のDVDを借りてましてね。
永井豪原作作品の中で、数少ない特撮番組ですので、
シスタージルから見て、どのような作品に映るのか、
失礼ながら、大変興味があったのですよ…。

個人的に「バトルホーク」について述べれば、
主題歌の歌手が「機動戦士ガンダム」と同じで驚いたり、
良く見ると、ビッグホークとクイーンホークには、
眉毛がついているのを発見したりとか…
(眉毛付きの変身ヒーローなんて、他には知らない)。

でも、やっぱり一番の感想は…、
どっちが悪党だか判らん時がある
と言う事ですな。
何しろ、ヒーローの武器が三人とも斧ですからね。
メガブルーのメガトマホークなんかが、
チャチなオモチャに思えてしまうほどですからね。
それに、戦い方もねぇ…。
テロル闘人(敵怪人の総称)と武器で打ち合って、
テロル闘人が武器を失って逃亡するのを追いかけて、
首を刎ねたり、斧投げつけたり、背中からバッサリとか、
「あの〜、これってどっちが悪役ですかぁ〜?」
みたいな感じなんですよね…。
しかもテロル闘人って、どう見ても人間捨てた風貌なのに、
死んだ後も死体がそのまま野晒しってのが…。

等と、結構愚痴ばかりになってしまいましたが、
それなりに楽しんでいるので、次はvol.3を借りる予定です。



87 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/19(日) 11:18:17

>>86 トレントオルフェノク
>ただ、俺の力量では書けないと判断した場合、
>ここの有志に協力を要請するかも知れませんので、ご了承を。
>特に、戦闘シーンと政治関連の描写は手に余るかも…。
この私に出来ることがあれば、協力は惜しまないつもりだ…。
その場合は遠慮なく申し出てみたまえ。

>実は近頃、「バトルホーク」のDVDを借りてましてね。
ほう……バトルホークといえば、
"怪人が爆発しない"事で有名な作品だが、
残念ながら私はまだ一度も視聴の機会に恵まれていない。
またマイナーな作品ゆえに、珠純子や岬ユリ子など"大物"の影に隠れがちだが、
楯ユリカ――彼女もまた人質要員ヒロインとして
一部のマニアの中には根強いファンがいるとも聞くぞ。フフフフフ……。

ガッシュ「ビ、ビアス様……(汗」

88 名前:名無し客:2005/06/19(日) 12:23:55

無理と知りつつも「焼きたて!ジャぱん」を出してみたい俺がいる。
あの作品は黒い三連星といい桃屋の三木のり平さんといい
クロスオーバーの宝庫なのに。

89 名前:名無し客:2005/06/19(日) 12:30:42

>>86
>実は近頃、「バトルホーク」のDVDを借りてましてね。
敵組織の「凶鬼の掟」とは同じテロ組織同士である
フルメタの「アマルガム」との繋がりとか見てみたい。

90 名前:トレントオルフェノク:2005/06/19(日) 21:00:10

>>89
あ〜、折角の意見に水を差して申し訳ないけど、
それは恐らく無理なんじゃないですかねぇ?
何故って?理由は簡単、「バトルホーク」は…
打ち切り喰らって未完に終わった作品だから。

村上社長が掲げられた作品参戦条件の一つに、
「作品本編が終了している事」が挙げられていますが、
打ち切り作品は永久にその条件を満たせないのです…。
同様の理由で、「スーパーロボット マッハバロン」とか、
「流星人間ゾーン」等の参戦も無理でしょうねぇ…。
そういった打ち切り作品の続きをここで書ける方が居れば、
その人は間違い無く真の神でしょうな。

91 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/19(日) 23:08:56

>>88
うむ、無理だな。(キッパリ)
現在放送中である事は勿論だが、
いかにあそこのアフロの店長がショッカーの戦闘員等と
互角以上に戦える戦闘能力を有していたと仮定しても、
あのパン屋を一部ヒーロー作品の殺伐とした世界観に絡めるのは
私としても忍びない。
主人公の東和馬という少年は、それこそパン職人としてなら
超天才と呼ばれるに相応しい資格の持ち主と
聞き知ってはいるが、惜しい事だがな……。

>>89
フルメタはまだ未知の要素が多い。
現段階ではまだ、TVシリーズ終了済みの「無印」と「ふもっふ」の世界観に
留めるべきだとすれば、まだアマルガムは出すべきではない。

>>90 トレントオルフェノク
君は大きな勘違いをしているようだ。
そんな事を言っていたら、敵ボスを倒さないまま
TV本編が終了した「グレートマジンガー」や「デビルマン」、
「獣戦士ガルキーバ」も参戦不可となってしまう。
(「デビルマン」は原作が完結しているがな…)

ガッシュ「たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば
 参戦は充分に可能だ」

重ねて言おう。

打ち切り作品は永久にその条件を満たせない……などと言う事はない。
むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかなかった
ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味ではあるまいか?

ガッシュ「スパロボで闇の帝王が倒されたみたいにな…」

92 名前:トレントオルフェノク:2005/06/20(月) 00:23:06

>>91 大教授ビアス様

なんと、俺の勘違いでありましたか!
俺は、本編終了を内容完結と取っていたのですが、
あくまでも「放映終了」に過ぎなかったのですね。
あ、それに「超光戦士シャンゼリオン」は参戦してた(汗)。
…どうにも、考えが浅はかでありました、お許しを…。


なお、「バトルホーク」の敵組織である『凶鬼の掟』には、
本編に登場した紅鬼大人や白虎道士以外にも、
「暗黒鉄人」・「緑魔婦人」・「青龍騎士」と言う幹部も
居るらしい事が、2話でナレーションされているので、
SSに自信のある猛者は、執筆に挑戦してみますか?俺は辞退しますが
(なお、ナレーション説明のみだったので、幹部名称が正しいかは不明)。

93 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/20(月) 03:23:39

今宵はレスのみにて失礼いたします…。

http://www.toei-video.co.jp/re-cutiehoney/report.html

TP「ジル様、↑のような話があるようですが」

何と……ここは私も歴代の私を各世界より集め……と言いたいところだが、
「新」には私は登場していない……1人足りないではないか!?

TP「どうされてるんでしょうねぇ、初代のジル様の声優の人…」

>>82-83時空鉄殿
>そうすると私の執筆分が終わった時点でミケーネ勢力は
>スダ・ドアカに残っていることになりますね
当方はSD外伝にはそう詳しくありませんゆえ、またフォローなどいただければ
幸いかと…。
>闇の帝王をどうこうするつもりは元々ありませんが、
>私の執筆分で「これをやられると困る」ということが
>ありましたら教えて下さい
そうですわね…とりあえず、ギャラハン皇帝の素顔については
伏せておいていただけると助かりますわ。

>悪ノリしてエヴァフェノクのイメージ画を投下
素晴らしい…。これがもしSB社仕様ならばシンボルマークが
身体のどこかに入りそうですわね。

>>84-85大教授ビアス殿
>…もう1人の御仁??
>はて、いったい何者であろうか……。
>何にせよ警戒しておくに越したことはないな
……(ニヤニヤ)。

>ガッシュ「ところでシスタージル女史は気にはなられぬか?
>いかに黄泉還って復活したとはいえ、本来は大変な老人で
>あられるビアス様が、なぜ以前の普段どおりの若さを取り戻して
>おられるのか…」
確かに、言われてみれば…サイボーグはサイボーグのまま、
オルフェノクはオルフェノクのまま黄泉還っていることを
考えるのなら…。大星王バズー陛下のお力でもないならば…?

>この部分については、シスタージル女史のご意見と
>私の考えはほぼ同じだと思ってもらって差し支えない
恐縮にございます…。

>一刻館に名無し名変更機能が新たに追加されたようだ…
>諸君から何かよい提案があれば受け付けたい
いっそ、このスレの参加者は例外なく悪の組織に加入させる意味で
「名無し獣」「名無し怪人」に改造してしまう…というのはいかが?

>>86トレントオルフェノク殿
>近頃身体の疲れを感じていたので、
>昨日はポレポレでカレーを食ってました
TP「身体が弱っている時に、カレーは却って消化が悪いような…
 まあ、オルフェノクになった以上は関係ないんでしょうか?」

>ここの有志に協力を要請するかも知れませんので、ご了承を。
>特に、戦闘シーンと政治関連の描写は手に余るかも…
当方としても、出来る限りのフォローはいたしましょう。

>VRVマスターは、「ハザード星復興委員長」と言う肩書き
>だった筈ですが、普段は惑星シドン在中にしたいのですが?
それで構いませんわ…。
>爆発とか破壊とかで消滅した星の生き残りは
>文明が滅ぼされるに留まった惑星の復興の手助けの為に
>移民者として派遣される
当初より、そのつもりでおりました。イガ星やフリード星も同様に…。
あるいは、小バームのように人工惑星を建造するなども有りかと。
未だに知的生命体が発生していない地球型惑星への移民も手ですが、
宇宙連邦としては(生態系やこれからの進化を保護するために)その手段は
あまり積極的ではないようです。
……あるいは、クライシス人の内の何人かも怪魔界からの脱出に成功して
体質に合う星へ移民しているかも知れませんわね。

>流石に、惑星は蘇り現象の対象外だと思いますので…
TP「正確には『黄泉還り』ですね。惑星でも、それ自体が生命体の
場合は黄泉還りの対象に入るでしょうが、原則はおっしゃる通りかと」

>実は近頃、「バトルホーク」のDVDを借りてましてね。
>永井豪原作作品中数少ない特撮番組ですので、
>シスタージルから見てどのような作品に映るのか
私も実はハッキリと見たことが無く(本放送がTV東京系…)、
近くにDVDをレンタルしている店が無いかリサーチ中ですのよ。
実際に視聴してみないと感想は何とも…ですわね。

>主題歌の歌手が「機動戦士ガンダム」と同じで驚いたり
故・池田鴻氏は言うならば「キングレコードにおける
水木一郎」的存在でしたわね。

>眉毛付きの変身ヒーローなんて、他には知らない
変身忍者嵐の額の羽も、見ようによっては…。

>どっちが悪党だか判らん時がある
70年代とはそういうものです。
気にしてはいけませんわ、フフフ…。

>メガブルーのメガトマホークなんかが
>チャチなオモチャに思えてしまうほどですからね
ヒーローの武器から小道具から全て商品化を前提としている現在と、
まだそれほどマーチャンダイジングが徹底していなかった時代の違い、
ですわね…。

>死んだ後も死体がそのまま野晒しってのが…
初期のウルトラ怪獣も「スペシウム光線で頭を吹き飛ばされてそのまま」
「アイスラッガーで切り刻まれて以下同文」…は多かったような。
TP「バトルホークが放映された頃は変身ブームの末期も末期、最後の
 生き残りをかけて他社との差別化に一生懸命だったのでしょう…」

94 名前:シスタージル ◆JiLKQRURXo :2005/06/20(月) 03:58:11

>>88名無し殿
無理と知りつつも「焼きたて!ジャぱん」を出してみたい俺がいる
TP「……となると、目や口からビームを発射したり
異世界へ突入することで"おいしい"を表現する
あの作品も…」

>>90トレントオルフェノク殿
>村上社長が掲げられた作品参戦条件の一つに、
>「作品本編が終了している事」が挙げられていますが、
>打ち切り作品は永久にその条件を満たせないのです…
大体のところはビアス教授がおっしゃっておられますゆえ…。
TP「打ち切りでも廃刊でも最終回は最終回、連載終了は連載終了…」

>>91ビアス殿
>敵ボスを倒さないままTV本編が終了した「グレートマジンガー」や
>「デビルマン」、「獣戦士ガルキーバ」も参戦不可となってしまう
我が「キューティーハニー」もそうですわね。ゾラ様が完全に
倒されない限り、我々は何度でも黄泉還ることが可能…。
TP「サイボーグ009も、最終章が未完のまま作者である石ノ森御大が
 死去されてますし…松本零二御大の諸作品も一大サーガとして継続中…」

>「デビルマン」は原作が完結しているがな…
それについても、作者が生きている限り(バイオレンスジャックや
デビルマンレディーのような)後日談的シリーズが描き続けられそうな
予感(悪寒?)…これは「ハニー」も同様ですけれど。

>むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかなかった
>ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」
>にて独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味では
>あるまいか
(パンサー怪人・戦闘員たちから拍手喝采が…)
よくぞおっしゃいました…。それでこそ我がスレ主殿…。
TP「ジャンプ系だといくらでも出来そうですねー…(時空編に邪馬台国
幻想記、参戦させましょうか…)」

執筆者数が増えたこと自体は大変喜ばしいのですけれど…今後
気をつけなければならないのは、やはり「情報の正確な伝達と
意思の円滑な疎通」ですわね…。
「主な組織一覧」も、編纂しているスレ主殿や当方は楽しくて
仕方が無い
のですけれど、他の参加者諸氏には多少使い勝手の
悪い面(検索のしやすさの点で…)もあるかも知れませんわ。
TP「ここは時間があれば、主な組織一覧の簡易版(紹介キャラを
 管理職・リーダー格限定にするとか)や、各長期シリーズごとの
 動静一覧…をupすべきですかねー」

95 名前:時空鉄:2005/06/21(火) 16:22:18

***現実世界:ネルフ本部***

カトル「バイスタランチュラがこの現代にも現れました。どの位広がっているかは判りませんが…」
意識の戻ったシンジを連れてカトル達は仲間と合流していた。

ミサト「まずいわね。自販機があることからもわかると思うけど本部へのルートは意外と広く知られてるわ。
第三新東京市に洗脳が広がっているとしたら…ここも持ちこたえられないかもしれないわね」
アスカ「さすがに洗脳されてるだけの民間人をベークライトで固めたりエヴァで攻撃したりはできないしね」
さりげなく恐いことを言うアスカ。

五飛「火消しの"金"(プリベンター"ゴールド")に連絡を入れろ、エアロトレッカーを追う」
トロワ「何をするつもりだ」
五飛「知れたこと!アサルトバスターを倒す!!奴を倒せば洗脳も解ける!」
デュオ「おいおいそんな短絡的な…」

???「話は聞かせてもらいました」
振り返ればNERV一般職員達が集まっている。

職員A「行って下さい。しばらくは私達だけでも持ちこたえられます」
職員B「ここは私達に任せて早く敵を倒してください」

レイ「…別次元へ行く方法はあるの?」
ヒイロ「αの科学者達が時空クレバスの制御に成功した。問題の世界にも既にICPOが向かっている」

アスカ「あるなら決まってるじゃないの!そのアサルトバスターって奴を倒しにいくわよ!」
デュオ「あのなあ、向こうで起こってるのも戦争なんだ。怪物退治とは訳が違うんだぜ。
アスカ「あ、アンタ、バカにしてんの!?」
デュオ「こんな役はドブ臭い奴等がやればいいんだ。平和に生きてる連中を巻き込んじゃいけないんだよ」

シンジの脳裏をよぎる先ほどの悪夢。突き刺さる人殺しという言葉。罪悪感。
そして…傷つけたくなかったために戦えず、その結果失ってしまった友。
シンジは、覚悟を決めた。

シンジ「・…でも、僕達が行かなきゃその分エヴァを倒すのが難しくなるんでしょう」
カトル「シンジ君?」
シンジ「それが僕達にしか出来ないことなら…やります」
カトル「確かに向こうの世界に行ったICPOはあくまでも漂流者の返還が目的で、戦力的には不安なんだけど…だけど、」

レイ「碇君…ガンダム02パイロットの言ったことを聞いていたの?」
シンジ「上手く言えないけど…戦っても相手を傷つけるけど
戦わなかったら味方が…傷ついて欲しくない人達が傷つくってわかったから…。
僕がやらなきゃ代わりに誰かが人を傷つけて悲しむから…。
傷つけるのも傷つけられるのも、他人に押し付ける位なら、僕が…やるよ」

アスカ「決まったわね。さあアンタ達、私達を連れて行きなさい!」

カトル「わかりました。皆さん戦艦ゼフィルスへ」

ミサト「戦艦ゼフィルス?」
トロワ「プリベンター所有の戦艦だ。カトルと五飛もそれに乗って来たはずだ」
ヒイロがモニターを操作し始めると、戦艦の姿が映し出される。
オペレーター達から驚きの声が挙がる。レーダーには何の反応もないのだから。
カトル「レーダー波を吸収し、目視と質量反応以外での検出は困難。隠密活動に長けた戦艦です」
トロワ「加えて、万が一NERV奪回に失敗してもダミーシステム―
即ちエヴァさえ押さえればティターンズに投降を迫れるだけの火力も有している」

エヴァのパイロット3人、ミサト、リツコ、オペレーター3人はプリベンターとともに戦艦ゼフィルスに移り、
残りの職員はNERVを守ることとなった。

リリーナ「大丈夫です。プリベンターからも本部の防衛に人員を出します」
ミサト「それは良いんだけど…大丈夫?あなた達プリベンターが地球を離れて」
ヒイロ「問題ない。オレも正確に把握しているわけではないが…プリベンターの総数はかなりの数だ。
コードネーム”自由(フリーダム)”などがガンダムも数機保有している」

リリーナ「ヒイロ、それより気になることが…ケフレンはスダ・ドアカではなく未来の地球へいるらしいわ」
アスカ「それがどうしたのよ」

ヒイロ「プラントの戦いを見る限り、グランショッカーで人為的に使徒再生を起こせるのはケフレンだけだ。
だが今回はミケーネがその技術を使っている。初めはこの両者が手を結んだのかと考えたがケフレンが向こうにいないとなると…」
トロワ「研究成果がグランショッカー内で共有されているのか、それともミケーネ帝国がここと同様に盗み出したか…」
ミサト「後者だったらこっちにも付け入る隙がありそうね」

***資源衛星MO-V***
レディ・アン「こちらはプリベンター”ゴールド”…「翼」「死神」「道化師」「王子」「龍」が地球を離れた…
双子座の兄(カストル)双子座の弟(ポルックス)は彼らが戻るまでいつでもガンダムを動かせるようにして待機」
オデル「了解」
アディン「まかせとけ!」

***魔界***
闇帝王「超呪導武者クラヤミに闇凶車(タンク)の機能を付加した。これで時空を超えられるはずだ」
魔星(マスター)大将軍「安心して待っていろ、吏偶遮光の仇は必ず討ってやる。真闇元帥よ、本当に天界に號斗(ゴッド)丸がいるのだな?」
真闇元帥「疑うのか?わしは獅龍凰と名乗る新號斗丸と戦ったのだぞ」
暗黒卿(ダークロード)マスターガンダム「さて、天界へ向かうぞ」
魔刃「ククク、天界武者どもめ目に物見せてくれるわ」

魔星は三羅将を、魔刃はクローン使徒を引き連れ暗黒卿に続く…。

***スダ・ドアカワールド:ブリティス辺境***
散乱するメタルビーストの残骸。
旧式のネイルシザーでザマレド・キメラと相打ちに持ち込んだ騎士F90IIと、
ムアルジでアトミックガンダム相手に健闘したネオの兄、ルナガンダムは
量産機兵でメタルビーストと互角以上の戦いを繰り広げていた。

運命の三騎士操るスーパーオーキスの砲撃が次々に敵を吹き飛ばしていく。
キングガンダムII世のロードヴァトラスは敵機を切り倒し、
そして、超機動超将軍の長い右腕に捕まった機兵は振り回され破壊される。
ザン・スカールの機兵では全く相手にならず、
ミケーネの繰り出すメタルビーストやメカザウルスの実験機も次々と倒されていく。
ブリティスに残った騎士達は基地の場所を聞き出したエプコット・ギルドとともに、ザン・スカール基地へ迫っていた。

ギャラハン皇帝の声「奴らもやりおるな…幻魔皇帝よ」
幻魔皇帝「ああ、さすがに英雄どもだ、雑魚では埒があかん。四天王を呼べ!」
ザン・スカール四天王を呼ぼうとする幻魔皇帝。
ギャラハン皇帝の声「まあ待て、その前に実験をもう少し続けたい」
エヴァオルフェノク壱号機と弐号機を指すゴーゴン大公。外見は二機とも零号機と全く変わらない。
ギャラハンの声「零号機は相手が攻撃している間黙って攻撃を受けすぎたと言う反省を踏まえ、
壱号機と弐号機は攻撃性と運動能力を向上させた…」

F90II「あ、あの時の…まだいたのか!?」
ルナガンダム「まずいな、今の戦力では奴のシールドは破れん…一時撤退だ!」
エヴァオルフェノクを見たことがある二人は瞬時にその恐ろしさを悟った。
だが機兵の後退を凌駕する速度で突進したエヴァオルフェノクに超機動超将軍が破壊される。
ルナガンダム「前回のものより遥かに攻撃的だ…」
F90II「……!!」
ルナとF90IIも逃げ切れない。木っ端微塵にされる機体から辛うじて脱出する。
エヴァオルフェノクはどこからともなく魔剣を出現させると少し離れたところのスーパーオーキスに投げつける。
スーパーオーキスは破壊はされないものの吹き飛ばされ、運命の三騎士も気を失ってしまう…。

エヴァオルフェノクは操縦席の兵士ゾロが設定した最後のターゲット、ロードヴァトラスへ向き直る。
その時、全く別の方向からATフィールドを侵食されていることにはゾロは気付いていなかった。

アスカ&シンジ「はああああ!」
上空から突然の飛び蹴り!エヴァオルフェノクの強力なATフィールドも、初号機と弐号機に侵食されては
高速で飛来する大質量を受け止めきれず、顔面に蹴りを食らってしまう。そのまま後方へ倒れる。

そこへ零号機も現れる。エヴァオルフェノクの鎧のごとき外皮の隙間に、手にした針をねじ込む。
苦しみはじめ、やがて制御用の機械部分を残し灰化消滅するエヴァオルフェノク…。

ゴーゴン大公「や、奴らは!NERVのエヴァンゲリオン!!」

戦艦ゼフィルス内部では、Wチームが置いていかれた形になっていた。
デュオ「あいつら、あの変なエヴァを見るなり飛び出して行って…」
ヒイロ「成功のようだな、赤木博士…」
リツコ「ええ、人間ベースより代謝の激しいエヴァベースのオルフェノクの細胞崩壊を促進させる薬剤よ。
通常のエヴァにも、増して人間ベースのオルフェノクにも効かないけど、エヴァベースのオルフェノクには効果絶大のはずよ」

ユニオン軍が進軍していた方角――恐らくザン・スカールの本拠地がある方向へ向けて見栄を切るアスカ。
アスカ「私はエヴァンゲリオン弐号機のパイロット…セカンドチルドレン!惣流・アスカ・ラングレー!!
私が来たからにはもう好き勝手させないわよグランショッカー!」

シンジ「今のは不意打ちで倒せたけど、もう一体はどうする?」
遅れて現れたもう一体のエヴァオルフェノク――エヴァオルフェノク弐号機を指すシンジ。
レイ「……!!」
アスカ「バカシンジ!知ってたなら教えなさいよ!」
シンジ「え゛…気付いて…なかったの?」

ミサト「ア、アスカ…」
無論ミサトは気付いていた。どうやって倒すか作戦を練っている間に頭に血が上ったアスカが
シンジとレイを連れて飛び出していってしまったのだ。

兵士ゾロはエヴァ3機をエヴァオルフェノクの攻撃目標に追加する。その途端フル出力で稼動する
エヴァオルフェノク。経験が浅く反射神経の鈍いシンジはなす術もなく叩き伏せられる。
レイとアスカは倒されはしないもののかなりのダメージを負わされる。

アスカ「こんちくしょー!」
雄叫びとともにATフィールドを全開にするとマゴロクEソードで斬りかかる。
それを振り下ろす前に肉薄するエヴァオルフェノク。
レイは弐号機を突き飛ばし、自らは大ダメージを負ってしまう。
マヤ「零号機の神経接続を遮断します!」

劣勢の弐号機と零号機に迫るエヴァオルフェノク。そこに横から襲いかかる初号機。
初号機「ウオオオオオオ…!」
初号機はエヴァオルフェノクに両足で跳び蹴りをする。
エヴァオルフェノクはその蹴りを掴み、地面へ叩きつける。
転がりながら移動し、体勢を立て直す初号機。
そこへエヴァオルフェノクの体当たりが決まり初号機を弾き飛ばす。
再び弾き飛ばそうとするエヴァオルフェノクを初号機が滅茶苦茶に殴りつける。
気にも留めずエヴァオルフェノクが大ジャンプ。
前宙で初号機の頭頂部に膝を落とす。倒れる初号機の胸に何度も飛び乗る。
弐号機と零号機が注意を逸らすが、今度は自分が標的になってしまう始末。

強敵との戦いに激しさを増していくエヴァオルフェノクの動き。
兵士ゾロ@エヴァオルフェノク弐号機「ぐええええ…これはどうやって止めるんだ…助けてくれ、
動きが激しすぎるおれの方が死んでしまう…」
その頃操縦席の中では兵士ゾロが完全にグロッキーになっていた。

暴走初号機でさえ押され気味のエヴァオルフェノクの力に声を失う戦艦ゼフィルスの一同。
リリーナ「ここで主砲を撃てば味方にも被害が…皆さん…!」
ヒイロ「ああ…任務了解」
ガンダムパイロット達も出撃する。

突然現れた3体のEVAに戸惑いつつも味方と判断し援護に向かうキングガンダムII世。
だが既に零号機と初号機、弐号機を沈黙させたエヴァオルフェノクはロードヴァトラスに狙いを定める。
キングシャッフルをかばうようにに冥獣機デスロッドと冥闘神デスサイズが立ちはだかる。
法術師デュオ@冥獣機デスロッド「王様、あんた一人で勝てる相手じゃないぜ」
冥闘神デスサイズ「なぜおれ達が戻るのを待たずに出陣した」

操る兵士ゾロが意識を失い目標を追加できないため、デスサイズとデスロッドには積極的に攻撃を仕掛けてこない。
だがATフィールドを破ることは出来ず、苦境には変わりない。そこへ駆けつけるWチーム。

カトル@サンドロックカスタム「シンジ君達からは十分離れている…デュオ、あのガンダム達を安全な場所に送って。
残りはゼロのバスターライフルにエネルギーを集めて撃つんだ」

最も動きの速いヘルカスタムがキングガンダム達を安全な場所へ押し出す。ほぼ同時に
ツインバスターライフルに4体のガンダムのエネルギーを集め、エヴァオルフェノクの真上から撃つ。
ATフィールドを破り、エヴァオルフェノクの立っていた地面にクレーターを作る。

冥闘神デスサイズ「その羽…おまえ、ヒイロと同じ守護天使か?」
ヒイロ@ゼロカスタム「どうやらオレ以外に『ヒイロ』がいるらしい」
法術師デュオ@冥獣機デスロッド「おまえ随分デスサイズに似ているなあ。死神だったのか?」
デュオ@ヘルカスタム「よう、おまえがこの世界のオレか。オレはデュオ・マックスウェル。『死神』だ」

同一人物と初めて言葉を交わすデュオ達だったが、ヒイロのゼロシステムが危険を伝えてくる。
ヒイロ@ゼロカスタム「散れ!」
大音響と共にクレーターの中から姿を現すエヴァオルフェノク。
背中をごっそり持って行かれているもののバスターライフルはかわしていたようだ。
ATフィールドを足元に展開すると4体のガンダムのいる高さまで大ジャンプしてくる。
コントロール部分が破壊され、設定された目標に関係なく近くのものに攻撃を仕掛けてくる。
人並み外れた反射神経と判断力を持つガンダム乗りの四人は何とかやり過ごしエヴァの二の舞を避けた。

エヴァオルフェノクは魔剣を出現させると着地と同時にロードヴァトラスらに飛び掛る。

鎧闘神ウイング「バスターソード…パワーズ!!!」
だがキングシャッフル達が切り裂かれることはなかった。強力なエネルギー波が足元を崩す。
デスサイズ「遅かったな、ウイング」
鎧闘神ウイング「ああ、他の六人も呼んできたがまさかもう出陣していたとはな」

ウイングの後ろには闘士トロワ操る轟獣機マグナスに乗った機闘神ヘビーアームズ、
騎士カトル操る斬獣機サンドハープに乗った魔闘神サンドロック、
そして剣士ウーフェイ操る咬獣機ガードナタックに乗った龍闘神シェンロンの姿があった。

さらに上空には、ドモン率いるシャッフル騎士団の姿、
機甲神ロードエルガイヤーと聖龍機ロードドラグーンの姿もある。
フェニックスと合体したFXと飛行形態のブラックオックスも現れる。

ゼロガンダム@ロードドラグーン「しっかりしろ、ゼフィランサス!サイサリス!ステイメン!」
ネオガンダム@ロードエルガイヤー「兄さん!無事か!?」
三郎「プリベンターのガンダム!応援に来てくれたのか!」
正人「ネルフのエヴァンゲリオンも!…ってシンジ達は大丈夫なのか!?」

良く見れば四闘神は蒼い機兵を運んでいる。
騎士カトル@斬獣機サンドハープ「ルナさん、アルガスの博士達がこれを復元しました」
ルナガンダム「これは!影機甲神カオスガイヤー!!」

F90IIはと言えば、飛閃や豪剣と共に操縦者を倒し
メカザウルス・ギガの発展系と見られる敵の機体を奪っている。

***ザン・スカール帝国***

●魔界の勢力、天界へ出陣。
○エヴァチームとWチーム、スダ・ドアカへ。エヴァオルフェノク1体撃破。
○ユニオン連合軍、ザン・スカールの本拠地に攻め込む。

【今回の新規登場】
○闘士トロワ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 錬金術師ヒスリーの息子として生まれ幼い頃さらわれサーカスで働いていた。
 自爆ショー前にヘビーアームズと出会い脱走する。
○騎士ヘビーアームズ=機闘神ヘビーアームズ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 元はさらわれた息子の代わりに錬金術師ヒスリーに造られた人造人間であった。
 強い哀れみの心により機闘神に変身(ソウルアップ)できる。
○騎士カトル(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 元は砂漠の小国ウィナーの王子。ガンダム一族ゆかりの「導きの竪琴」の持ち主に選ばれた。
○騎士サンドロック=魔闘神サンドロック(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 元はウィナー王家の守護獣グリフォン。忠誠心によって魔闘神に変身(ソウルアップ)できる。
○剣士ウーフェイ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 人間族の剣士の少年。剣士Zより「龍の盾」を受け継ぐ。
○騎士シェンロン=龍闘神シェンロン(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)
 元はウーフェイの奥義「召龍剣」で召喚される龍。正義の心を仲間と共有することで龍闘神に変身(ソウルアップ)できる。
●闇帝王(新SD戦国伝 伝説の大将軍)
新生闇軍団の黒幕。闇魔神吏偶遮光はその分身。
●真闇元帥(超SD戦国伝 武神輝羅鋼)
「闇魔神の魂を持つ頑駄無」頑駄無闇元帥が武羅星(ブラスター)頑駄無と分離させられた姿。


96 名前:時空鉄:2005/06/21(火) 17:24:17

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1117189697/96.png (298KB)
正直エヴァンゲリオンを参戦させたのは
シンジに乾巧の「迷っている間に人が死ぬなら・・・戦うことが罪なら俺が背負ってやる」
を言わせてみたかったからなんですが・・・今回やっとそこまでこぎつけました。
勝手ながらWチームとゼフィルスが地球をは慣れるにあたって所属のはっきりしない
味方ガンダム乗りの皆さんにはコードネームつきでプリベンターに所属してもらいました。
「後々都合が悪い」「コードネームが格好悪い」などありましたら無視して下さい。

>>84ビアス大教授
ドン引きも覚悟していたのですがお褒めいただき身に余る光栄です。
構想中にボルテージが異様に上がっていまして・・・

>>86 トレントオルフェノク殿
ポレポレですか・・・先日店員がもずくと誤ってシュルトケスナー藻を出したと言う噂ですが・・・(汗

>(眉毛付きの変身ヒーローなんて、他には知らない)。
ライトノベルの「住めば都のコスモス荘」のドッコイダーも眉毛がありますね。
阿智先生の作品は好きなので区切りがついたら彼らが出る作品も書いてみたくなりました。
(森写歩朗や銀之介もコミカル系の敵なら結構戦えそうですし)

>>93 シスタージル殿
>(苦笑)。同様に、織田信長や天草四郎も扱いに困る人物…。
架空人物でもオカルト大戦の話で思い出した九尾の狐
(妲己、タマモちゃん、白面様等出演多数)なども・・・これらも
>●原典がいくつかのパラレルに分かれている作品については、
>特定のバージョン準拠にこだわらず、それぞれからいいトコ取りをして
>矛盾の無い程度につなげていくこと!
となるのでしょうが、矛盾の無い程度・・・ここまで拡散していると難しいですね。

>そうですわね…とりあえず、ギャラハン皇帝の素顔については
>伏せておいていただけると助かりますわ。
了解しました。ただ真駆参が既に「ミケーネの者と聞いている」と発言しているので
その程度は味方サイドも把握しているということで・・・

>素晴らしい…。これがもしSB社仕様ならばシンボルマークが
>身体のどこかに入りそうですわね。
ありがとうございます。今回も挿絵の様な物を・・・

>TP「ジャンプ系だといくらでも出来そうですねー…(時空編に邪馬台国
>幻想記、参戦させましょうか…)」
過去の地球を舞台にすると、各時代の戦いに陸奥圓明流の人たちが乱入する絵が思い浮かぶ・・・
いかんいかん、スダドアカ編が終わっていないのにその話や剣心組と天星七人衆の競演が見たくなってきた。

97 名前:トレントオルフェノク:2005/06/21(火) 22:18:26

そろそろ、SSの続きの執筆に取り掛からねば。
復活したバルバンの構成に関しましては、
少々手心を加えるつもりですので、お楽しみに。
さて、バルバン魔人の選定を始めるか…。


>>94 シスタージル
>「……となると、目や口からビームを発射したり
>異世界へ突入することで"おいしい"を表現するあの作品も…」
料理関連の作品と言えば「美味しんぼ」というのがありましたが、
「美味しんぼ」と「メガロマン」は原作者が同じだそうです。
今まで、「ミスター味っ子」と「メガロマン」が原作者が同じだと、
長い間ずっと勘違いしていた…。何だか、メチャメチャ恥ずい…。

>「主な組織一覧」も、編纂しているスレ主殿や当方は楽しくて
>仕方が無いのですけれど、他の参加者諸氏には多少使い勝手の
>悪い面(検索のしやすさの点で…)もあるかも知れませんわ。
これは俺からの提案なのですけれど、
まず作品表記の段階から五十音順にして、
更に作品ごとの登場人物も五十音順表示にしては?
ただ、この方法は文字通りの辞書を作成する事を意味するので、
通常より多大な労力が掛かるリスクがあるんですよね。
提案者がこんな事を言うのもなんですが、俺には無理です。
編纂作業に精通した人でないと出来ませんね。


>>96 時空鉄殿
>ポレポレですか・・・先日店員がもずくと誤って
>シュルトケスナー藻を出したと言う噂ですが・・・(汗

どうも、ご心配頂いて、ありがとうございます。
あ〜、アレがシュルトケスナー藻だったのか…。
いやいや、大丈夫だと思いますよ。
あのカレー、植物栄養剤混ぜながら食ってたんで、
食ってる間はずっと、オルフェノク体だったんですよ。
植物が植物を摂取してラリった話は聞きませんしね。

98 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/22(水) 13:58:41

>>92 トレントオルフェノク
>…どうにも、考えが浅はかでありました、お許しを…。
うむ、次から気をつけてくれたまえ…。

>SSに自信のある猛者は、執筆に挑戦してみますか?
書いてはみたいが、映像資料が手元にないのでどうしようもないのだ。

>>93-94 シスタージル ◆JiLKQRURXo
>TP「ジル様、↑のような話があるようですが」
思えば「がんばれ!!ロボコン」と「燃えろ!!ロボコン」も
声のみ違う同姓同名そっくりの別人として、
二人揃ったことがあったな…。

>いっそ、このスレの参加者は例外なく悪の組織に加入させる意味で
>「名無し獣」「名無し怪人」に改造してしまう…というのはいかが?
それは私も考えた。「名無し戦闘員」とかな…。
しかしそれでは正義側の伊吹隊長の肩身が狭くなってしまいそうだ。
よって「名無し視聴者」はいかがであろうか?

>それでこそ我がスレ主殿…。
スレ主…か…。
正直のところ、その肩書きで呼ばれるのはあまり好まん。
司会進行役としてある程度私が主導するのは、やむを得ない事だが、
ここは皆で盛り立てるスレッドだからな…。

ガッシュ「ビアス様は今、ご自身の後継者候補を探しておられるのだ」

超クロスオーバー空想大戦を永遠の繁栄に導くためには、
この私の後に続く者が必要なのだ!
見事、我が屍を踏み越えて見せよ!!

>「主な組織一覧」も、編纂しているスレ主殿や当方は楽しくて
>仕方が無いのですけれど、他の参加者諸氏には多少使い勝手の
>悪い面(検索のしやすさの点で…)もあるかも知れませんわ。
貴方のご意見も解るが、ここはあくまでも"遊びの場"だ。
楽しくさえあれば、後はそう難しく考える事もあるまいて…。

ガッシュ「正直、我らには"登場人物一覧"をアイウエオ順に
 まとめるのが精一杯でな…」

>TP「ここは時間があれば、主な組織一覧の簡易版(紹介キャラを
> 管理職・リーダー格限定にするとか)や、各長期シリーズごとの
> 動静一覧…をupすべきですかねー」
その編纂には時間的に厳しいところだ。
他の人のボランティアに委ねたいところだが……

ガッシュ「だが、何よりも優先すべきは新作SSの本スレへの投下だ。
 ビアス様は他者の執筆する新作SSに飢えておられるのだ」

私にとって、当スレッドには"読者"としての楽しみもあるのでね…。

>>95-96 時空鉄
早速の新作SS…いつもながら見事な出来映えだ!
ただ一点、リリーナの口調について……

リリーナ「ヒイロ、それより気になることが…ケフレンはスダ・ドアカではなく未来の地球へいるらしいわ」
 ↓
リリーナ「ヒイロ、それより気になることが…ケフレンはスダ・ドアカではなく未来の地球へいるらしいのです」

……のように修正した方がいいのではと、
僭越ながら検定意見として付け加えさせてもらおう。
では直接、君の手で本スレに原稿をコピペしてみたまえ。

ガッシュ「それと今後、本スレにて名前欄にタイトルを記入しない場合は、
 自動的に"無題"と表示される筈なので、注意しろ…」

>>97 トレントオルフェノク
>そろそろ、SSの続きの執筆に取り掛からねば。
>復活したバルバンの構成に関しましては、
>少々手心を加えるつもりですので、お楽しみに。
>さて、バルバン魔人の選定を始めるか…。
外宇宙編の続き…楽しみに待っているとしよう。

>これは俺からの提案なのですけれど、
>まず作品表記の段階から五十音順にして、
>更に作品ごとの登場人物も五十音順表示にしては?
私もそれを考えた事があるが、それに費やす時間と労力が膨大すぎる。
残念ながら、まず現実的ではない…。

ガッシュ「贅沢な望みだが、まとめサイトを作成してくれる猛者がほしい…」

もしそのような御仁がいたら、我が後継者と認め、
スレッドの全権を譲ってもよいところだが…。

99 名前:トレントオルフェノク:2005/06/22(水) 22:58:49

とりあえず、書いた分だけ試しに投稿します。
最初は、バルバンキャラの名前を伏字にする予定でしたが、
バルバンを登場させる事を既に言ってしまってますし、
伏字描写をすると、ストーリーが転がしにくいので、
堂々とバルバンである事を表明した描写にしてみました。


学「だけど…いずれ彼らとも手を取り合える日が
 来るかもしれない」
アーサー「うん、そうだね。来るといいね、学。」

離脱していったバースロイルを見送って、
マグマベースは再びシドンへの航路を進む、しかし…。


魔獣要塞ゲルマディック内部
ゼイハブ「ほぉう…、なかなか良い船じゃねぇか。
 よぉし、次の獲物はあの船で決まりだな。」

まさか、当の宇宙海賊バルバンに狙われていようとは、
流石のファイブマン達も気付いてはいなかった…。

ゼイハブ「やいテメェ達、次の獲物が決まったぞ!
 今度こそ、ダイタニクスに代わる船を分捕る!
 前みてぇなヘマ繰り返すんじゃねぇぞ!」
サンバッシュ「フィ〜ゥ♪(口笛を吹いて)。
 待ってたぜ、そうこなくっちゃな船長!
 ズキューン!(天井目掛けて、拳銃をぶっ放す)」
バットバス「サンバッシュ、少しは静かに出来ねぇのか!
 だが、俺もウズウズしてきやがったぜ!」
イリエス「…こんな事で、本当に大丈夫かしら?
 前に襲った船も、悪くは無かったけれど、
 制圧する前に自爆されてしまったからねぇ…。
 でも、今回は無事に成功させるわ、オッホホホホ。」
ブドー「何にせよ、腕が鳴ると言うものだ。
 我がギラサメも、血を求めておるわ。」

確保されている船室に赴いたゼイハブは、
次なる獲物の決定を配下の4軍団長に告げ、
4軍団長は歓呼の声に湧いた。


…現段階ではここまでです。
なお、4軍団長の発言順番は、
ギンガマンの第一章を意識してみました。

100 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/23(木) 02:10:32

バンプレオリジナル勢 プロローグ

ナレーション「時は少しさかのぼり時空クレバス転移装置の完成前日。
        以前DC・ホワイトスター戦役、シャドウミラー・インスペクター・アインスト
        戦役の時に活躍した戦艦が完全復活を遂げようとしていた。
        なおDC・ホワイトスター戦役、シャドウミラー・インスペクター・アインスト戦役、
        後述のAI1事件は黄泉帰りが始まる前、そしてグランショッカー設立前に
        起こったものである。時間の流れはDC・ホワイトスター戦役→AI1事件
        →シャドウミラー・インスペクター・アインスト戦役の順である。」

極東伊豆基地  副司令室

今この部屋には伊豆基地副司令官であるレイカー・ランドルフ、
レイカーの右腕サカエ・タカナカが
今後のスケジュール等を話し合っていた。そこにコンコンとノックする音が

テツヤ・オノデラ「副司令、失礼いたします。」
レイカー「うむ、入れ。」

入室するテツヤ、敬礼後切り出す。

テツヤ「報告いたします。地下で修理、及び補給中でしたスペースノア級弐番艦ハガネ、
    修理していました艦首トロニウムバスターキャノンの換装
    が完了したいたしました。また、いつでも出航できます。」
レイカー「そうか、ようやく完全になったか。」
サカエ「何とか間に合いましたな。」
レイカー「ああ、エターナルとクサナギが旅立つのだ。グランショッカー等我々の敵組織
     も、そのことをわかっているだろう。ここ数日彼らが各地で目撃されている。
     今のところ、こちらにプレッシャーをかける為なのか、被害はほとんど出ていない
     が、彼らが行った後はどうなるかわからん。テツヤ艦長、頼むぞ。」
テツヤ「副司令、ダイテツ艦長は・・・。」

ナレーション「ダイテツ・ミナセ。テツヤの上官でレイカーの友人。元ハガネの艦長であったが、
        先の大戦中、シャドウミラー側に寝返ったテツヤの同期である、リーが艦長を
        勤めた戦艦シロガネの攻撃を受け亡くなっている。ちなみにハガネはその時
        大破し、今日までの黄泉がえり等のゴタゴタの所為もあり修理が遅れていたのだ」

レイカー「黄泉がえったという報告は聞いておらん。誰でも黄泉がえれるわけではないのだ、
     諦めろとは言わないが・・・。しっかりしろ。艦長が暗いと艦全体が暗くなる。」
テツヤ「はっ、失礼いたしました。」
サカエ「そういえばATXチームは到着したのか?」
テツヤ「はっ、彼らはペトロパブロフスクカムチャッキー基地からまもなくこちらに到着する
     と連絡がありました。が、クスハ少尉、ブルックリン少尉はテスラ・ライヒ研
     で超機人の修理と新たなプロジェクトに立ち会うために今回こちらに来るのは
     キョウスケ中尉、エクセレン少尉のみです。あと、新教導隊からラミア・ラブレスが
     出向してきます。」

そう、キョウスケ達ATXチームは前大戦後、一時的に北極近くの基地に
左遷同然の配属をされていた。(前大戦中に一時的に彼らの司令が代わり
その司令がキョウスケ達を毛嫌いしていたせいなのである。)
が、この度レイカーがハガネに乗せる為に呼び戻したのだ。
また、ラミアは先の大戦後カイ・キタムラにその腕を買われ新設された教導隊に
転属になっていた。が、メンバー不足の為、キョウスケ達と一番長く戦ってきた彼女が
ハガネに出向となった。

レイカー「彼らはどうかね?」
テツヤ「ヒューゴ少尉とアクア少尉ならばすでにガルムレイド・ブレイズと共にハガネに搭乗、
     発進を待つばかりです。」

ナレーション「ヒューゴ・メディオ、アクア・ケントルム。彼らは以前、科学者エルデ・ミッテの
        暴走から起こったAI1事件の後、この極東基地のパイロット教官を勤めていたが、
        レイカーからの依頼で再び以前の愛機に乗ることになった。」

レイカー「とりあえずはそれだけか・・・。SRXチームはテスラ研の防衛任務、
      新教導隊の残りのメンバーは確か・・・。」
サカエ「リクセント公国の防衛任務です。グランショッカー達が各地に現れなければ
    彼らにもハガネに乗ってもらうのですが・・・。」
レイカー「仕方ない。この二つは我らにとって大事な場所だ。万一にも奴らに奪われる
      訳にはいかん。」

ちなみに新教導隊の残りのメンバーはカイ・キタムラ、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァ、
ラトゥーニ・スボータの4人である。

レイカー「ではテツヤ艦長、残りのメンバーが到着、機体の搬入が済み次第発進してくれ。」
テツヤ「はっ。失礼いたします。」

退室するテツヤ。
小一時間後、北から一機の輸送機がやってきた。先にやってきたのはキョウスケ達だった。


ハガネ  格納庫内

キョウスケは機体をハガネに入れ、エクセレンと合流したところで声をかけられた。

??「キョウスケ・ナンブ中尉、エクセレン・ブロウニング少尉ですね?」
キョウスケ「ああ、そうだが君達は?」
男「始めまして。自分はヒューゴ・メディオ少尉であります。ガルムレイド・ブレイズの
  近距離モードG型のメインパイロットであります。」
女「同じくガルムレイド・ブレイズの遠距離モードS型のメインパイロット、
  アクア・ケントルム少尉です。」
キョウスケ「ああ、話は聞いている。よろしく頼む。それと俺達だけのときは
       別に敬語使わなくてもいい。堅苦しいのは無しだ。年齢もそんなに変わらんしな」
ヒューゴ、アクア「「は、はい。」」
エクセレン「よろしくね〜。それにしても・・・。(アクアをちらちら見る。)」
アクア「な、なんですか?」
エクセレン「ん〜、噂では聞いていたけど水着みたいね。そのスーツ。」
アクア「ええ、昔からよく言われました。でもこのままお風呂に入れるんです。
    そこだけはいいかも・・・。」
エクセレン「ねえキョウスケ、私もあんなの欲しい。」
キョウスケ「勝手に作れ。それと俺の分は要らないからな。(ヒューゴ達の方を向いて)
       っとすまん、艦長に報告に行かなければ。どこにいるか知っているか?」
ヒューゴ「艦長ならブリッジにいると思うぞ。」
キョウスケ「そうか、なら報告に行ってくる。エクセレン、行くぞ。」
エクセレン「あぁーん、待ってよキョウスケぇ」

ドアの向こうに消えていった二人を見てヒューゴ、

ヒューゴ「何か、いいコンビだな。ん、アクアどうした?」
アクア「(ヴァイスリッターを見て)んー、何か以前に見た資料と形が違うから・・・。
    まあいいわ。後で聞いてみましょう。」


ハガネ   ブリッジ

ドアが開き、キョウスケ達が入ってくる。

キョウスケ「失礼します。キョウスケ・ナンブ、エクセレン・ブロウニング
       ただいま到着いたしました。お久しぶりです。テツヤ艦長。」
テツヤ「ああ、久しぶりだな。ヒューゴ少尉達とは会ったか?」
キョウスケ「はい。ここに来る前に少し・・・。」
テツヤ「そうか、とりあえずキョウスケ中尉には機動兵器部隊の隊長を勤めてもらう。」
キョウスケ「了解です。」
エクセレン「んー、しかしここも懐かしいわね。最後に乗ってから半年以上になるのよねぇ
      ところで艦長、ラミアちゃんはまだなんですか?」
テツヤ「もう到着すると思うぞ。」

と、言った途端、オペレーターのエイタ・ナダカが、

エイタ「艦長、来ました。ラミア少尉の乗った輸送機です。」
エクセレン「あらん、噂をすればガケね。」
キョウスケ「影 だ。では艦長、ラミアを出迎えてきます。」
テツヤ「ああ、彼女にも後で報告に来るように言っておいてくれ。」
キョウスケ「了解です。では。」
エクセレン「その前に艦長、リョウト君とリオちゃんがいないみたいだけど何処行ったの?」

ナレーション「リョウト・ヒカワ、リオ・メイロン。どちらも先の大戦でハガネ隊にいたパイロットである。
        彼らはヒュッケバイン(以下HB)MkVL、そしてMkVに専用パーツを付けたHBガンナー、
        HBボクサーに乗りハガネ隊の勝利に貢献してきた。大戦後、リオは
        ハガネのオペレーター、リョウトはハガネのメカニック兼パイロットとして乗り込むはず
        だったのだが・・・。」

テツヤ「彼らはHBの専用パーツであるボクサーフレームと、AMガンナーの予備パーツ受け取りや
    完成間近のR-1の量産型エルシュナイデの最終調整兼テストパイロットとして月のマオ社に出向中だ。」
エクセレン「あら、それじゃ寂しいわね。ねぇキョウスケ。」
キョウスケ「ああ、が居ないならその分も俺達で何とかするしかないだろう?
       では艦長、ラミアを迎えに行ってきます。」

2人がブリッジを出て行く。


ハガネ  格納庫

2人が格納庫に戻ると、今まさに輸送機からラミアの搭乗機を降ろしているところだった。
弓を持ち、背中に羽が生えている天使を思わせる機体、アンジュルグだ。
が、もう一機輸送機の中にある。それは背中にマントを着け、一振りの西洋剣を持った機体、
ヴァイサーガだった。機体搬入を終えたラミアが2人の所に挨拶にきた。

ラミア「お久しぶりです。キョウスケ中尉、エクセ姉さま。」
エクセレン「お久し〜、ラミアちゃん。ねえ、何でヴァイサーガ持ってきたの?あれ、貴女しか
       乗れないんじゃなかったっけ?アンジュルグあるのに・・・。」
ラミア「はい、以前はそうだったが、今はある程度機動兵器に乗れる者ならば
    乗れるように設定を変えました。予備機体ということで・・・。」
エクセレン「すっごーい。ラミアちゃん一人でやったの?」
ラミア「いえ、オーブのモルゲンレーテの技術者やキラ・ヤマト少尉に協力してもらいました。
    コーディネーター用のOSをナチュラルでも使えるように書き換える、
    という作業に類する部分がありましたので。もっともほとんどメールのやりとりで
    彼らと面と向かって作業することはほとんどありませんでしたが・・・・。
    キョウスケ中尉、今度乗ってみますか?」
キョウスケ「ああ、考えておこう。だが、剣だからブリットの方が適任だろうな。」
ラミア「では、艦長に挨拶をしてくる。」

そういうと格納庫の出口に向かい歩いていった。途中、ヒューゴ達と出会い簡単に挨拶を
交わしているようだった。そしてヒューゴ達がやってきた。

アクア「エクセレン少尉、聞きたいことがあるのですが・・・。」
エクセレン「ん〜?何かしら?3サイズ・・とか?」
アクア「いえ、ヴァイスのことです。以前データで見せてもらったのと少し違いますから・・。」
エクセレン「あー、あれね。以前私のヴァイスちゃんがアインストの力でパワーアップした
       って言うのは知ってるかしら?」
アクア「はい。そしてアインスト消滅とほぼ同時に元のヴァイスリッターに戻ったんですよね?」
ヒューゴ「お前、よく知ってるな!?(小声で)」
アクア「常識よ。(小声)」
エクセレン「そうなのよ。キョウスケのアルトもパワーアップしちゃってるでしょ?だから私が
       ヴァイス製造者のマリオン博士に頼んだのよ。で、当時のデータを基に
       出力、機動力etcをパワーアップしてもらったの。さしずめヴァイスちゃんカスタム
       ってところかしら?っていうか普通のヴァイスちゃんだと今のアルトとのコンビネーションに
       対応しきれないことがあったのよねぇ。」

エクセレンが言い終わったところで艦内放送が流れた。

エイタの声「出航30分前、関係者は所定の位置にて待機せよ。
       なお、本艦は出航後ハワイ、ヒッカム基地に向かう。」

エクセレン「わお、いきなりハワイ?ワイウキバケーションってやつ?」
ヒューゴ「ワ、ワイウキ?」
アクア「・・・。(ワイワイウキウキの略かしら?)」
キョウスケ「おい、遊びに行くんじゃないんだぞ。」
エクセレン「わかってるわよ。でも何しに行くんだろ?」
ヒューゴ「何でもそこに補充パイロットがいるらしい。パトロールも兼ねてそいつを迎えに行くらしい。」
アクア「ところで私達はどこで待機すればいいのかしら?」

その時、ラミアが帰ってきた。

ラミア「全員、ブリーフィングルームで待機だそうだ。」
キョウスケ「よし、なら行くか。コンビネーションについて決めることもあるしな。」
キョウスケ以外全員「はい。」

ハガネ  ブリッジ

エイタ「艦長、各部署配置完了しました。」
テツヤ「よし、ハガネ発っ進!!目標、ハワイ、ヒッカム基地!!」

こうしてハガネは極東を旅立った。悪から人々を守る為に。


○ハガネ、完全復活し、一路ハワイへ旅立つ。
○主だったバンプレオリジナルメンバーの所在地が判明。

【今回の新規登場】

○レイカー・ランドルフ(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 連邦基地極東支部の副司令官。パーソナルトルーパー(PT)、アーマードモジュール(AM)、
 テスラ研で作られた特機(スーパーロボット)に対しての最高司令官。

○サカエ・タカナカ(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 レイカーの右腕的存在。極東支部参謀官でもある。

○テツヤ・オノデラ(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 ハガネ艦長。以前は熱血系で頭に血が上りがちだったが、最近は艦長としても
 慣れてきた。

○エイタ・ナダカ(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 ハガネのブリッジオペレーター。若干、不真面目なところがある。

○キョウスケ・ナンブ(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 ATX所属のパイロットで部隊長。エクセレンの恋人。博打好きでいつも分の悪い方に賭ける
 ため、エクセレンに止められている。アルトアイゼン・リーゼのパイロット。

○エクセレン・ブロウニング(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ)
 ATX所属のパイロット。キョウスケとは恋人同士。冷静かつ知的なのだが、ノリが軽いので
 そうは見られない。高機動戦闘、射撃戦を得意とする。ヴァイスリッターカスタムのパイロット。

○ラミア・ラヴレス(スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション2)
 元シャドウミラー隊員のアンドロイド。ハガネ隊に潜入し戦っていく内にシャドウミラーの方針に
 疑問を抱き、寝返る。戦争終結後、新教導隊の一員となった。アンジュルグのパイロット。


○ヒューゴ・メディオ(スーパーロボット大戦MX)
 無口だが、熱い闘志を内に秘めた男。なおAI1事件の時に彼を悩ませていた、彼の半サイボーグ化
 に伴う拒否反応は今ではすっかりなくなっている。ガルムレイド・ブレイズGのメインパイロット

○アクア・ケントルム(スーパーロボット大戦MX)
 明るく勝気な性格な女性。AI1事件初期はヒューゴと衝突することもあったが、彼の体のこと等を知り、
 今ではよきパートナーになっている。ガルムレイド・ブレイズSのメインパイロット。
 

101 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/23(木) 02:25:23

というわけで遅くなりましたがバンプレオリジナル勢の話です。
続編も合わせて掲載しようかと思いましたが、
中々筆が進まず、先にこちらだけ掲載することにしました。
では、ビアス様を始めとする編集者の皆様、加筆と修正、よろしく
お願いいたします。

では次回、○○が○○状態で帰ってくる!?
     そしてあの人も?ハワイ動乱編(仮)でお会いしましょう。

102 名前:時空鉄:2005/06/23(木) 12:25:03

>>98 ビアス大教授
早速の新作SS…いつもながら見事な出来映えだ!
>ただ一点、リリーナの口調について……
改めて見直すと不自然ですね・・・私は何を勘違いしていたのでしょう。
修正しておきました。

>では直接、君の手で本スレに原稿をコピペしてみたまえ。
掲示板からコピペするとルビが働かないのですね・・・。初めて知りました。o/2

>ガッシュ「それと今後、本スレにて名前欄にタイトルを記入しない場合は、
>自動的に"無題"と表示される筈なので、注意しろ…」
ご忠告感謝いたします。
ところでこのスレでのデフォルトネームですが、
参戦組織の戦闘員名(アリコマンド、チャップ、ウーラー等)のいづれかがランダムに表示される・・・
なんてことは無理でしょうか?

103 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/23(木) 16:16:57

>>101 通りすがりのnanasi
>ビアス様を始めとする編集者の皆様、加筆と修正、よろしく
>お願いいたします。
確かにお引き受けしよう。
丁度スパロボOGのOVA第一巻も手元にあるのでね…。
ただし私も近頃は充分な時間が取れない。
添削には多少の日数がかかることを、あらかじめご承知おき願いたい。

ガッシュ「まだ一通り目を通しただけだが、
 修正が必要な箇所はそんなにないと思う。ただ、
 スパロボ系オリキャラの出典は出演ゲームソフト名ではなく、
 全て(バンプレストオリジナル)に統一すべきだろうな」

ところで私から問い合わせたいのだが、
レイカー・ランドルフ、サカエ・タカナカ、テツヤ・オノデラ、
エイタ・ナダカの4名の現時点での階級を知りたい。
それと最後に、「スーパーロボット大戦MX」に登場した
エルデ・ミッテ博士の動向を、この私に預からせてはもらえまいか?

ガッシュ「実はビアス様は以前から、あの女に目を付けておられたのだ」

>>102 時空鉄
本スレへの直接SS投下、ご苦労であった。
まずはその労をねぎらおう。

>ところでこのスレでのデフォルトネームですが、
>参戦組織の戦闘員名(アリコマンド、チャップ、ウーラー等)のいづれかがランダムに表示される・・・
>なんてことは無理でしょうか?
それが出来たら言うことはない!!
管理人にお尋ねしてみなければ何とも言えぬが、
まず無理であろうな…。

104 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/23(木) 21:26:42

>>103 ビアス様

>添削には多少の日数がかかることを、あらかじめご承知おき願いたい。

了解です。かくゆう私も忙しかったり・・・。

>>レイカー・ランドルフ、サカエ・タカナカ、テツヤ・オノデラ、
>>エイタ・ナダカの4名の現時点での階級を知りたい。
>>それと最後に、「スーパーロボット大戦MX」に登場した
>>エルデ・ミッテ博士の動向を、この私に預からせてはもらえまいか?

すいません。OG2終盤で初めてテツヤは艦長になり(その時大尉)
以後ゲーム中では昇級していないのです。
が、艦長ですので少佐ぐらいでしょうか?
なお、エイタは伍長、レイカーは准将、サカエは中佐。
(いずれもOG2終了時の階級)

エルデ(マッド)博士に関しては了解です。
・・・本当はハワイ編で生き返り、暗躍開始としたかったのですが、
お譲りします。が、アルベロ少佐は譲れません。ご了承下さい。

>>ガッシュ「ただ、スパロボ系オリキャラの出典は
       出演ゲームソフト名ではなく、
       全て(バンプレストオリジナル)に統一すべきだろうな」

そうですね。以後 バンプレストオリジナル に統一します。

最後に当スレのデフォネームですが「名無し幹部候補生」とかどうでしょう?

105 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/25(土) 11:56:09

>>104 通りすがりのnanasi
>OG2終盤で初めてテツヤは艦長になり(その時大尉)
>以後ゲーム中では昇級していないのです。
>が、艦長ですので少佐ぐらいでしょうか?
>なお、エイタは伍長、レイカーは准将、サカエは中佐。
>(いずれもOG2終了時の階級)
情報提供に関し礼を言おう。

>エルデ(マッド)博士に関しては了解です。
>・・・本当はハワイ編で生き返り、暗躍開始としたかったのですが、
>お譲りします。が、アルベロ少佐は譲れません。ご了承下さい。
……と、言う事はメディウス・ロクスもそちらに譲らねばならぬな…。
よかろう。ただ、そうなるとAI1を搭載するエルデ専用の機体を
こちらで新たに用意せねばなるまいな…。

>最後に当スレのデフォネームですが「名無し幹部候補生」とかどうでしょう?
私の個人的意見だが、今までで出た案の中でも一番よさそうだ。
このスレのSS読者諸君から将来の幹部候補誕生を期待する意味でも、
私もそれに一票を投じさせてもらおう。

ガッシュ「では、名無しデフォルトネーム改定に関する
 現在の投票状況だ」

・名無し幹部候補生:2票
 (通りすがりのnanasi、大教授ビアス ◆SRvBIErCE.)
・名無し獣or名無し怪人:1票
 (シスタージル ◆JiLKQRURXo)

ガッシュ「時空鉄氏より参戦組織の戦闘員名ランダム表示という提案も
 あったのだが、管理サイドに問い合わせたところ、やはり無理との事だった」

引き続き、キャラハン、コテハン、他スレ住人、名無し客諸君からも
名無しデフォルトネームの改定案を受け付けよう!
大いに投票したまえ!

106 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/25(土) 12:02:45

時空編/未来世界の世界観をある程度、
こちらで試案(まだ未完成)としてまとめておこうか。
本編SSの続きは今しばらくご猶予願おう。

文明崩壊後の超未来

火の七日間と呼ばれる大戦争で、巨大産業文明が崩壊してから千年後の地球。
人類の生活水準は、月や火星に移り住んでいる人々を除いて
およそ近世または近代のレベルにまで後退した。
各大陸によっては、錬金術が盛んだったり、様々な生物の遺伝子を
融合させた新生命体マトリクサーが跋扈していたり、
"忍術"のスピードと"空手"のパワーを組み合わせた武術を会得した
忍空使いが存在していたりする。
時に正暦2346年…。

未来世界でのプリンセス・ユニオン Princess union in the future

黒歴史に残された記録から、過去のPUの存在を知った
月の民の女王ディアナ・ソレルの呼びかけにより、
再興された同名・同目的の組織がこの時代にも存在する。

未来世界でのPUは、以下の3人の女性が中心的・象徴的役割を担っている。

○ディアナ・ソレル影武者=キエル・ハイム(∀ガンダム)
 月の民ムーンレイス女王。冷凍睡眠により千年もの時を生きる
 ディアナ家の当主――とは表向きで、実はロランと共に隠棲生活に入った
 本物に後事を託され、戦後再びディアナ本人と入れ替わった
 キエル・ハイムその人である。
○天子(グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜)⇒まだ未登場
 天都を治める女帝。戦わずして勝つ――その教えを
 天道琉朱菜に託し旅に出した人物。
○ウェスタ(AVENGER)⇒まだ未登場
 火星全てのドーム市民にとって、信仰の対象となっている女性。
 第一期火星植民化計画の生き残り=オリジナルダズンである。

107 名前:名無し客:2005/06/25(土) 12:05:58

名無し戦闘員がやっぱりお約束と思う。

108 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/25(土) 12:53:33

>>105 ビアス様

>>……と、言う事はメディウス・ロクスもそちらに譲らねばならぬな…。
>>よかろう。ただ、そうなるとAI1を搭載するエルデ専用の機体を
>>こちらで新たに用意せねばなるまいな…。

いえ、今のところ、メディウスはアルベロに乗せる可能性低いので
エルデに乗ってもらってもいいですよ。
彼にはガルムレイドの対となる機体に乗ってもらおうかと考え中です・・・。
最後に、メガノイドのベンメルを次に出す予定です。
近々メガノイド全員、又はベンメルを使う予定のある人は言ってもらえれば
代役にします。が、なるべくはやくお願いします。
では今日はこの辺で・・・。

109 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/25(土) 14:31:17

細かなことですが・・・。
本スレ492〜494 の話の中で、オデル、アディンの両名が出ていますが、
新登場名簿の中に入ってないですね・・・。

110 名前:時空鉄:2005/06/26(日) 12:41:49

>>105 ビアス大教授
無理でしたか・・・こうした分野には疎いものでして・・・
管理人様には無茶な要求をしたことこの場を借りてお詫び申し上げます。

改めて考えてみますと感想を書き込む場でもありますので
気軽に訪れられるよう>>85の「名無し読者」に一票。

>>109 通りすがりのnanasi殿
あ・・・忘れていました(爆)
ご指摘有難うございます。

111 名前:トレントオルフェノク:2005/06/26(日) 13:02:50

皆様、元気にお過ごしでしょうか?
俺は近頃の暑さでバテ気味で、
とうとう一昨日ノックダウンしてしまいました…。
その為、SS執筆はあれから進んでおりません。
何とぞ、長い目で見守り頂ければ幸いです。


さて、近況報告はこれ位にして、気分転換にこんなのを。

ttp://www.ms-j.com/dragonman/index2.html

所謂、戦隊系のローカルヒーローって代物ですが、
何でも、宇宙刑事ギャバンこと大葉健二氏が監修とかで、
ヒーロー造形が本家にも匹敵するほどの素晴らしさで、
更には、主題歌の動画まで置いてありました。
一見しておいて、決して損は無いですぞ!
大いなる宇宙刑事の、新たなる活躍に乾杯!(俺、下戸だけど…)

112 名前:遙大地:2005/06/26(日) 18:08:17

僕らグランゾートの世界ってクロスオーバーするとどんな風になるのかな?
ラビルーナは月の世界だし・・そもそも、グランゾート自体
本スレとかに出てるかな?

113 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/26(日) 19:29:09

ガッシュよ、今現在での名無しデフォルトネーム改定案の
投票状況を開示せよ。

ガッシュ「了解致しました。ビアス様」

・名無し幹部候補生:2票
 (通りすがりのnanasi、大教授ビアス ◆SRvBIErCE.)
・名無し獣or名無し怪人:1票
 (シスタージル ◆JiLKQRURXo)
・名無し戦闘員:1票
 (>>107)
・名無し読者:1票
 (時空鉄)

ガッシュ「ところでビアス様、投票の締め切りは
 いつ頃に致しましょうか?」

フフフ…焦ることはない、ガッシュよ。
しばらくはまだゆっくりと皆の意見に耳を傾けようではないか。


>>108-109 通りすがりのnanasi
>いえ、今のところ、メディウスはアルベロに乗せる可能性低いので
>エルデに乗ってもらってもいいですよ。
それはありがたい。
ではメディウス・ロクスはこちらで頂こう。

>メガノイドのベンメルを次に出す予定です。
登場団体一覧>>25を参照して頂ければ解ると思うが、
コロスがミケーネ新生七大将軍として加わっており、
メガノイドは現在グランショッカー・ミケーネ軍の傘下のようだ。
一応念の為、ご参考までにな…。

>>110 時空鉄
>改めて考えてみますと感想を書き込む場でもありますので
>気軽に訪れられるよう>>85の「名無し読者」に一票。
これは気にしなくてもいいが、「名無し視聴者」とするのも
またいいような気がするな…。

>>111 トレントオルフェノク
>所謂、戦隊系のローカルヒーローって代物ですが、
もう少し物語上の設定が具体化すれば、
参戦を許可するのも、あるいは面白そうだが…。

>>112 遙大地
>ラビルーナは月の世界だし・・
普通にあるのではないのか? 月の地下に……。

>そもそも、グランゾート自体
>本スレとかに出てるかな?
まだ『魔動王グランゾート』は本スレには未登場だ。
参戦の意思があるなら、いつでも許可しよう。

114 名前:100テスト書き込み(1/3):2005/06/26(日) 23:46:34

時は少しさかのぼり時空クレバス転移装置の完成前日。
以前DC・ホワイトスター戦役などの時に活躍した戦艦が
完全復活を遂げようとしていた。

***伊豆・地球連邦軍極東基地 副司令室***

今この部屋には伊豆基地副司令官であるレイカー・ランドルフ、
レイカーの右腕サカエ・タカナカが
今後のスケジュール等を話し合っていた。

そこにコンコンとノックする音が…。

テツヤ「副司令、失礼いたします。」
レイカー「うむ、入れ。」

入室するテツヤ・オノデラ、敬礼後切り出す。

テツヤ「報告いたします。地下で修理、及び補給中でしたスペースノア級弐番艦ハガネ、
 修理していました艦首トロニウムバスターキャノンの換装
 が完了したいたしました。また、いつでも出航できます。」
レイカー「そうか、ようやく完全になったか。」
サカエ「何とか間に合いましたな。」
レイカー「ああ、エターナルとクサナギが旅立つのだ。
 グランショッカー等我々の敵組織も、そのことをわかっているだろう。
 ここ数日彼らが各地で目撃されている。今のところ、
 こちらにプレッシャーをかける為なのか、被害はほとんど出ていないが、
 彼らが行った後はどうなるかわからん。テツヤ艦長、頼むぞ。」
テツヤ「副司令、ダイテツ艦長は…。」

ダイテツ・ミナセ。
テツヤの上官でレイカーの友人。元ハガネの艦長であったが、
先の大戦中、シャドウミラー側に寝返ったテツヤの同期である、
リーが艦長を勤めた戦艦シロガネの攻撃を受け亡くなっている。
ちなみにハガネはその時大破し、今日までの黄泉がえり等の
ゴタゴタの所為もあり修理が遅れていた。

レイカー「黄泉還ったという報告は聞いておらん。
 誰でも黄泉還れるわけではないらしいからな。
 諦めろとは言わないが…しっかりしろ。艦長が暗いと艦全体が暗くなる。」
テツヤ「はっ、失礼いたしました。」
サカエ「そういえばATXチームは到着したのか?」
テツヤ「はっ、彼らはペトロパブロフスクカムチャッキー基地から
 まもなくこちらに到着すると連絡がありました。
 が、クスハ少尉、ブルックリン少尉はテスラ・ライヒ研で
 超機人の修理と新たなプロジェクトに立ち会うために
 今回こちらに来るのはキョウスケ中尉、エクセレン少尉のみです。
 あと、新教導隊からラミア・ラブレスが出向してきます。」

そう、キョウスケ達ATXチームは前大戦後、一時的に北極近くの基地に
左遷同然の配属をされていた。(前大戦中に一時的に彼らの司令が代わり
その司令がキョウスケ達を毛嫌いしていたせいなのである。)
が、この度レイカーがハガネに乗せる為に呼び戻したのだ。
また、ラミアは先の大戦後カイ・キタムラにその腕を買われ新設された教導隊に
転属になっていた。が、メンバー不足の為、キョウスケ達と一番長く戦ってきた彼女が
ハガネに出向となった。

レイカー「彼らはどうかね?」
テツヤ「ヒューゴ少尉とアクア少尉ならばすでにガルムレイド・ブレイズと共にハガネに搭乗、
 発進を待つばかりです。」

ヒューゴ・メディオ、アクア・ケントルム。
彼らは以前、科学者エルデ・ミッテの暴走から起こったAI1事件の後、
この極東基地のパイロット教官を勤めていたが、
レイカーからの依頼で再び以前の愛機に乗ることになっていた。

レイカー「とりあえずはそれだけか…。SRXチームはテスラ研の防衛任務、
 新教導隊の残りのメンバーは確か…。」
サカエ「リクセント公国の防衛任務です。
 グランショッカー達が各地に現れなければ
 彼らにもハガネに乗ってもらうのですが…。」
レイカー「仕方ない。この二つは我らにとって大事な場所だ。
 万一にも奴らに奪われる訳にはいかん。」

ちなみに新教導隊の残りのメンバーはカイ・キタムラ、アラド・バランガ、
ゼオラ・シュバイツァ、ラトゥーニ・スボータの4人である。

レイカー「ではテツヤ艦長、残りのメンバーが到着、機体の搬入が済み次第発進してくれ。」
テツヤ「はっ。失礼いたします。」

退室するテツヤ。
小一時間後、北から一機の輸送機がやってきた。先にやってきたのはキョウスケ達だった。

115 名前:100テスト書き込み(2/3):2005/06/26(日) 23:47:34

***ハガネ・格納庫内***

キョウスケは機体をハガネに着艦させ、エクセレンと合流したところで声をかけられた。

??「キョウスケ・ナンブ中尉、エクセレン・ブロウニング少尉ですね?」
キョウスケ「ああ、そうだが君達は?」
男「始めまして。自分はヒューゴ・メディオ少尉であります。ガルムレイド・ブレイズの
 近距離モードG型のメインパイロットであります。」
女「同じくガルムレイド・ブレイズの遠距離モードS型のメインパイロット、
 アクア・ケントルム少尉です。」
キョウスケ「ああ、話は聞いている。よろしく頼む。それと俺達だけのときは
 別に敬語使わなくてもいい。堅苦しいのは無しだ。年齢もそんなに変わらんしな」
ヒューゴ&アクア「「は、はい。」」
エクセレン「よろしくね〜。それにしても…。(アクアをちらちら見る。)」
アクア「な、なんですか?」
エクセレン「ん〜、噂では聞いていたけど水着みたいね。そのスーツ。」
アクア「ええ、昔からよく言われました。でもこのままお風呂に入れるんです。
 そこだけはいいかも…。」
エクセレン「ねえキョウスケ、私もあんなの欲しい。」
キョウスケ「勝手に作れ。それと俺の分は要らないからな。(ヒューゴ達の方を向いて)
 …っとすまん、艦長に報告に行かなければ。どこにいるか知っているか?」
ヒューゴ「艦長ならブリッジにいると思うぞ。」
キョウスケ「そうか、なら報告に行ってくる。エクセレン、行くぞ。」
エクセレン「あぁーん、待ってよキョウスケぇ」

ドアの向こうに消えていった二人を見てヒューゴ、

ヒューゴ「何か、いいコンビだな。ん、アクアどうした?」
アクア「(ヴァイスリッターを見て)んー、何か以前に見た資料と形が違うから…。
 まあいいわ。後で聞いてみましょう。」


***ハガネ・ブリッジ***

ドアが開き、キョウスケ達が入ってくる。

キョウスケ「失礼します。キョウスケ・ナンブ、エクセレン・ブロウニング
 ただいま到着いたしました。お久しぶりです。テツヤ艦長。」
テツヤ「ああ、久しぶりだな。ヒューゴ少尉達とは会ったか?」
キョウスケ「はい。ここに来る前に少し…。」
テツヤ「そうか、とりあえずキョウスケ中尉には機動兵器部隊の隊長を勤めてもらう。」
キョウスケ「了解です。」
エクセレン「んー、しかしここも懐かしいわね。最後に乗ってから半年以上になるのよねぇ。
 ところで艦長、ラミアちゃんはまだなんですか?」
テツヤ「もう到着すると思うぞ。」

と、言った途端、オペレーターのエイタ・ナダカが、

エイタ「艦長、来ました。ラミア少尉の乗った輸送機です。」
エクセレン「あらん、噂をすればね。」
キョウスケ「だ。では艦長、ラミアを出迎えてきます。」
テツヤ「ああ、彼女にも後で報告に来るように言っておいてくれ。」
キョウスケ「了解です。では。」
エクセレン「その前に艦長、リョウト君とリオちゃんがいないみたいだけど何処行ったの?」

リョウト・ヒカワ、リオ・メイロン。どちらも先の大戦でハガネ隊にいたパイロットである。
彼らはヒュッケバイン(以下HB)MkVL、そしてMkVに専用パーツを付けたHBガンナー、
HBボクサーに乗りハガネ隊の勝利に貢献してきた。
大戦後、リオはハガネのオペレーター、リョウトはハガネのメカニック兼パイロットとして
乗り込むはずだったのだが…。

テツヤ「彼らはHBの専用パーツであるボクサーフレームと、AMガンナーの予備パーツ受け取りや
 完成間近のR-1の量産型エルシュナイデの最終調整兼テストパイロットとして月のマオ社に出向中だ。」
エクセレン「あら、それじゃ寂しいわね。ねぇキョウスケ。」
キョウスケ「ああ、だが居ないならその分も俺達で何とかするしかないだろう?
 では艦長、ラミアを迎えに行ってきます。」

2人がブリッジを出て行く。


***ハガネ・格納庫***

2人が格納庫に戻ると、今まさに輸送機からラミアの搭乗機を降ろしているところだった。
弓を持ち、背中に羽が生えている天使を思わせる機体、アンジュルグだ。
が、もう一機輸送機の中にある。それは背中にマントを着け、一振りの西洋剣を持った機体、
ヴァイサーガだった。機体搬入を終えたラミアが2人の所に挨拶にきた。

ラミア「お久しぶりです。キョウスケ中尉、エクセ姉さま。」
エクセレン「お久し〜、ラミアちゃん。ねえ、何でヴァイサーガ持ってきたの?
 あれ、貴女しか乗れないんじゃなかったっけ? アンジュルグあるのに…。」
ラミア「はい、以前はそうでしたが、今はある程度機動兵器に乗れる者ならば
 乗れるように設定を変えました。予備機体ということで…。」
エクセレン「すっごーい。ラミアちゃん一人でやったの?」
ラミア「いえ、オーブのモルゲンレーテの技術者やキラ・ヤマト少尉に協力してもらいました。
 コーディネーター用のOSをナチュラルでも使えるように書き換える、
 という作業に類する部分がありましたので。もっともほとんどメールのやりとりで
 彼らと面と向かって作業することはほとんどありませんでしたが…。
 キョウスケ中尉、今度乗ってみますか?」
キョウスケ「ああ、考えておこう。だが、剣だからブリットの方が適任だろうな。」
ラミア「では、艦長に挨拶をしてくる。」

そういうと格納庫の出口に向かい歩いていった。途中、ヒューゴ達と出会い簡単に挨拶を
交わしているようだった。そしてヒューゴ達がやってきた。

アクア「エクセレン少尉、聞きたいことがあるのですが…。」
エクセレン「ん〜?何かしら?3サイズ…とか?」
アクア「いえ、ヴァイスのことです。以前データで見せてもらったのと少し違いますから…。」
エクセレン「あー、あれね。以前私のヴァイスちゃんがアインストの力でパワーアップした
 って言うのは知ってるかしら?」
アクア「はい。そしてアインスト消滅とほぼ同時に元のヴァイスリッターに戻ったんですよね?」
ヒューゴ「お前、よく知ってるな!?(小声で)」
アクア「常識よ。(小声)」
エクセレン「そうなのよ。キョウスケのアルトもパワーアップしちゃってるでしょ?
 だから私がヴァイス製造者のマリオン博士に頼んだのよ。で、当時のデータを基に
 出力、機動力etcをパワーアップしてもらったの。さしずめヴァイスちゃんカスタム
 ってところかしら?っていうか普通のヴァイスちゃんだと今のアルトとのコンビネーションに
 対応しきれないことがあったのよねぇ。」

エクセレンが言い終わったところで艦内放送が流れた。

エイタの声「出航30分前、関係者は所定の位置にて待機せよ。
 なお、本艦は出航後ハワイ、ヒッカム基地に向かう。」

エクセレン「わお、いきなりハワイ?ワイウキバケーションってやつ?」
ヒューゴ「ワ、ワイウキ?」
アクア「…。(ワイワイウキウキの略かしら?)」
キョウスケ「おい、遊びに行くんじゃないんだぞ。」
エクセレン「わかってるわよ。でも何しに行くんだろ?」
ヒューゴ「何でもそこに補充パイロットがいるらしい。パトロールも兼ねてそいつを迎えに行くらしい。」
アクア「ところで私達はどこで待機すればいいのかしら?」

その時、ラミアが帰ってきた。

ラミア「全員、ブリーフィングルームで待機だそうだ。」
キョウスケ「よし、なら行くか。コンビネーションについて決めることもあるしな。」
キョウスケ以外全員「はい。」


***ハガネ・ブリッジ***

エイタ「艦長、各部署配置完了しました。」
テツヤ「よし、ハガネ発っ進!!目標、ハワイ、ヒッカム基地!!」

こうしてハガネは極東を旅立った。悪から人々を守る為に。

116 名前:100テスト書き込み(3/3):2005/06/26(日) 23:49:31

○ハガネ⇒完全復活し、一路ハワイへ旅立つ。
○●DC戦争、ホワイトスター戦役、シャドウミラー戦役、
 インスペクター戦役、アインスト戦役、AI1事件は黄泉帰りが始まる前、
 そしてグランショッカー設立前に起こったものである。
 時間の流れはDC・ホワイトスター戦役→AI1事件→
 →シャドウミラー・インスペクター・アインスト戦役の順。

【今回の新規登場】
○レイカー・ランドルフ准将(バンプレストオリジナル)
 連邦基地極東支部の副司令官。パーソナルトルーパー(PT)、アーマードモジュール(AM)、
 テスラ研で作られた特機(スーパーロボット)に対しての最高司令官。
○サカエ・タカナカ中佐(バンプレストオリジナル)
 レイカーの右腕的存在。極東支部参謀官でもある。
○テツヤ・オノデラ少佐(バンプレストオリジナル)
 ハガネ艦長。以前は熱血系で頭に血が上りがちだったが、最近は艦長としても
 慣れてきた。
○エイタ・ナダカ伍長(バンプレストオリジナル)
 ハガネのブリッジオペレーター。若干、不真面目なところがある。
○キョウスケ・ナンブ中尉(バンプレストオリジナル)
 ATX所属のパイロットで部隊長。エクセレンの恋人。博打好きでいつも分の悪い方に賭ける
 ため、エクセレンに止められている。PTX-003C-SC1アルトアイゼン・リーゼのパイロット。
○エクセレン・ブロウニング少尉(バンプレストオリジナル)
 ATX所属のパイロット。キョウスケとは恋人同士。冷静かつ知的なのだが、ノリが軽いので
 そうは見られない。高機動戦闘、射撃戦を得意とする。PTX-007-03Cヴァイスリッターカスタムのパイロット。
○ラミア・ラヴレス少尉(バンプレストオリジナル)
 元シャドウミラー隊員のアンドロイド。ハガネ隊に潜入し戦っていく内にシャドウミラーの方針に
 疑問を抱き、寝返る。戦争終結後、連邦軍特殊戦技教導隊の一員として、アラドたちの上官を務める。
 アンジュルグのパイロット。
○ヒューゴ・メディオ少尉(バンプレストオリジナル)
 無口だが、熱い闘志を内に秘めた男。なおAI1事件の時に彼を悩ませていた、彼の半サイボーグ化
 に伴う拒否反応は今ではすっかりなくなっている。YTA-09RBガルムレイド・ブレイズGのメインパイロット。
○アクア・ケントルム少尉(バンプレストオリジナル)
 明るく勝気な性格な女性。AI1事件初期はヒューゴと衝突することもあったが、彼の体のこと等を知り、
 今ではよきパートナーになっている。YTA-09RBガルムレイド・ブレイズSのメインパイロット。

117 名前:時空編/テスト書き込み:2005/06/26(日) 23:51:45

突如として未来の世界に現れ、
巨大獣戦士ザ・デウスーラを撃退した戦艦エターナル。
地上ではロイ・マスタング大佐が指揮する軍用の車列の一体が
到着していた。

エド「大佐!?」
マスタング「その様子だとひどくやられたな、鋼の」
エド「いい加減説明しろ。あの空に開いた歪みの穴みたいなのから出て来た
 あの連中についても何か知ってるんだろ?」

そんなエドの問いかけを上手くかわすかのように、
上空を見上げるマスタング。

マスタング「予定の時間通りだな…」


***エターナル・発着デッキ***

ソレイユから近づいてきた一隻の小型シャトルを
迎え入れるエターナル側。
警戒してシャトルに銃を向けるクルーを諌めるラクス。
そして中から一人の高貴な立場にいるらしき女性が
配下の侍従を伴って現れた。

ディアナ「わたくしは月の代表を務めるディアナ・ソレルと申します。
 ようこそ、過去の時代よりいらした皆さん」
ラクス「わたくしたちの事をご存知なのですか?」
ディアナ「無論です。貴女のお名前もよく存じ上げておりますわ。
 ラクス・クラインさま」
ラクス「まあ…」

驚くエターナル側一同。

バルトフェルド「どうやら我々の事は何もかもお見通しのようだな。
 しっかし何故……」
ディアナ「戸惑われるのは理解いたします。
 できればすぐにでも詳しく事情をご説明したいのですが、
 この場ではそれも叶いません。そのためラクスさまには
 このまま月までご同道願いたいのですが…」
ダコスタ「そんな、いきなり…。
 我々にはケフレンやカウラー、そして先程逃げた
 ラー・デウスの捜索任務が…」
ラクス「わかりました。参りましょう」
ダコスタ「ラクス様!?」
ラクス「この方達は信用できると思います。
 それにわたくしたちは、まだこの時代の状況を
 右も左もよく解りません」
バルトフェルド「了解。ではダコスタ、お前もラクスについて行け。
 キラとフリーダムも同行させよう」
ダコスタ「わかりました隊長」
ラクス「バルトフェルド隊長、後の事はお願いします」
ディアナ「地上でのことはロイ・マスタングなる御方に
 お話を通してあります」

エターナルの周囲を大きく旋回して飛ぶ神鳥レティス。
その様子に気づいたラクスたちは甲板へと出る。

ラクス「レティスさん…?」

申し訳ありません…。
私は元の時代にすぐに戻らねばなりません…。

バルトフェルド「何があった?」

どうやら邪悪なる意思を持った者が、
再び時空の壁を越えたようです……。
私はそれを阻止しなければなりません……。

ラクス「わかりました。ここまで案内してくださりありがとうございました。
 心からお礼を申し上げますわ。神鳥さん…」

私は神ではありません……。
違う世界では、人からは別の名で呼ばれていました……。
そう…確か、ラーミアと……

それだけ言い残すと、神鳥レティスは翼を大きく羽ばたかせ
時空クレバスの向こうへと消えていった。

118 名前:時空編/テスト書き込み:2005/06/26(日) 23:52:18

***改造実験基地ラボー***

帰還したレー・ネフェルから報告を受ける
大博士リー・ケフレン。

ケフレン「ではやはり遺伝子シンセサイザーが
 この世界にもあったのだな?」
ネフェル「はっ。残念ながら邪魔が入り、
 詳しい事情は聞き出せませんでしたが…」
ケフレン「一体誰が、この時代で遺伝子シンセサイザーを
 造ったのだ…」

首をかしげるケフレン。
その時、ラボー大帝の間の床一面に
妖しげな――まるで鮮血のような赤い液体が
広がり始めた。

ネフェル「ケ、ケフレン様!?」
ケフレン「――こ、これは…まさか!!」

デウスの声「そのまさかだ、ケフレン!!」

ケフレン「――!!」

大帝の間に轟く、かつての主の声…。

赤い液体は瞬く間に人型に集まり実体化。
四本の角に、人形のような不気味な仮面と、か細い腕。
そして両肩からは無数の触手をはやした甲冑。

ケフレン「…おお、デ、デウスだ!!」
ワンダ「ラ、ラー・デウス様!?」
ネフェル「――!!」

その姿は紛れもなく、改造実験帝国メスの大帝ラー・デウスであった。

デウス「ケフレン、妙なところで会ったな…」
ケフレン「ラー・デウス、よもや未来世界で黄泉還って
 いたとは…!!」
ネフェル「ラー・デウス! とっくにお前の時代は終わった!
 死ねいっ!!」

父とも慕うケフレンを守るべく、
デウスに果敢に挑みかかるネフェルだが、
簡単にねじ伏せられる。

ネフェル「くっ…!!」
デウス「愚かなネフェルよ、貴様如きが
 この私に勝てるとでも思っていたのか?」
ネフェル「黙れ! 今のメスはケフレン様の物よ!」

デウスはネフェルの腕を掴んで
ケフレンのいる方向へと放り投げる。

ネフェル「ああああ〜〜!!」
ケフレン「ネフェル!!」
ネフェル「ケフレン様、お逃げください!
 ここは私が!」
デウス「フハハハ…冥土の土産だ。
 お前達によいものを見せてやる!!」

デウスはメタモルフォーゼし、
デウス獣戦士ザ・デウスーラへと姿を変えた。

ケフレン「その姿は…!!」
デウスーラ「どうだケフレン! 今の私は獣戦士形態でも
 己の自我を保っていられるのだ!
 もはや貴様如きに操られる私ではない!」
ケフレン「フフフ…フフフフフ……!!」

最初は動揺していたかのようだったケフレンだが、
徐々にその顔には不気味に自信に満ちた笑みが漏れ始めた。

ケフレン「…フハハハハ!!」
デウスーラ「貴様何がおかしい? 恐怖で気でも狂ったか!」
ケフレン「この私を誰だと思っているのだ!
 我が名は大博士リー・ケフレン! 私は宇宙一の天才だ!!!」

ケフレンは笑い声を上げながら
遺伝子シンセサイザーの安置されている
改造実験室の方へと走り去った。

デウスーラ「待て、逃がさんぞケフレン!」

追うデウスーラ。
傷つき横に倒れたまま動けないでいるネフェルは
ただそれを見ていることしかできない。

ネフェル「くっ…このままではケフレン様が危ない。
 何をしているのワンダ!? 早くケフレン様をお守りするのよ!」
ワンダ「俺は…俺は一体どうしたらいいんだ!?
 (((( ;゚Д゚)))アワワワ…」

ネフェルの叱咤にも、
ただ茫然と立ち尽くしているのみのワンダであった。
果たして大帝ラー・デウスVS大博士リー・ケフレンの対決の行方は!?
次回に続く…。

119 名前:トレントオルフェノク:2005/06/27(月) 18:43:07

皆さん頑張っているなぁ、俺も頑張らねば。

>>118
ヘタレなワンダが、コミカルで可愛いw
そして、ネフェルがほとんど姉さん女房…。
なんか、イイ!

120 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/27(月) 22:48:20

加筆修正されているものを読みました。
ここだけ変えてもらえませんか?

○●DC戦争、ホワイトスター戦役、シャドウミラー戦役、
 インスペクター戦役、アインスト戦役、AI1事件は黄泉帰りが始まる前、
 そしてグランショッカー設立前に起こったものである。

DC、ホワイトスター戦役はOG1の内容、シャドウミラー、インスペクター
アインストはOG2の内容ゆえ、
固めて書いてもらわないと、初めて読んだ人は
別々に起こったと勘違いする人がでるのではないでしょうか?だから、

○●DC・ホワイトスター戦役、シャドウミラー・インスペクター・アインスト戦役、
  AI1事件は黄泉帰りが始まる前、そしてグランショッカー設立前に起こったものである。


あと、現代のアースクレイドルはOG2の終盤に ウルズ・イーグレット達
マシンナリーチルドレンとの戦闘でボロボロにされている。
その時ウルズ達の生みの親、イーグレット・フェフも死亡している。
未来の地球(α外伝)でのゼンガーの位置づけには、シャドウミラー
のWシリーズの一人、W15にシャドウミラーが元居た世界のゼンガーの
記憶を入れ、「ウォーダン・ユミル」と名前をつけたキャラを
スレードゲルミルに乗せていた。
なお、メイガス=ソフィア・ネートは生存。
(アウルゲルミルは元から無かったことになっている。)

この設定はα外伝、第二次αとかなり違うので、アースクレイドル、
イーグレット・フェフやマシンナリーチルドレンを使おうとしている
人はご注意を。

ビアス様、優秀な(マッド)博士を探しておられるなら、イーグレット・フェフ
なんかどうですか?

121 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/06/28(火) 09:45:17

>>119 トレントオルフェノク
>ヘタレなワンダが、コミカルで可愛いw
大博士リー・ケフレンには、
レー・ワンダの更なる強化改造を進言しよう。
かつてドクターマンが自分を裏切ったビックスリーに
再洗脳を施したように…。

>>120 通りすがりのnanasi
>DC、ホワイトスター戦役はOG1の内容、シャドウミラー、インスペクター
>アインストはOG2の内容ゆえ、
>固めて書いてもらわないと、初めて読んだ人は
>別々に起こったと勘違いする人がでるのではないでしょうか?
私としてはOG2後なのか、
それともA、第4次、IMPACT(COMPACT)のそれぞれ後なのかは
曖昧にしておきたかったのだが……どうするかね?

>この設定はα外伝、第二次αとかなり違うので、アースクレイドル、
>イーグレット・フェフやマシンナリーチルドレンを使おうとしている
>人はご注意を。
私も実はそれで一つ困っていたのだ。
α外伝を絡ませると、本スレでは現代の人間としてある
ガンダムХの登場キャラクターたちが、
∀ガンダムと同様に未来世界の住人になってしまう…。
やはりα外伝のストーリーに関してはスルーするか……。

>ビアス様、優秀な(マッド)博士を探しておられるなら、イーグレット・フェフ
>なんかどうですか?
そのイーグレット・フェフ博士とは、
私の掌の上で踊ってくれそうな人間かね?

ガッシュ「そのような完成された天才科学者よりも、
 ある程度は未熟者の方が望ましい。その方がビアス様に心酔しやすく、
 こちらとしてもマインド・コントロールしやすいからな…」

122 名前:トレントオルフェノク:2005/06/28(火) 21:02:23

皆さんが頑張られているので、俺も頑張ってみました。
今日書けた分のSSを投稿します。

それと、以前投稿分のゼイハブの台詞を
ゼイハブ「ほぉう…、なかなか良い船じゃねぇか。
 よぉし、次の獲物はあの船で決まりだな。」
から、
ゼイハブ「ほぉう…、なかなか良さそうな船じゃねぇか。
 よぉし、次の獲物はあの船で決まりだな。」
へと変更したいので、よろしくお願い致します。

では、今日の執筆分を投稿します。

グレゴリ「…そうか、やはり出て行くのか兄弟…。」
ゼイハブ「グレゴリ…。」

と、その時、ゲルマディック艦長グレゴリが入ってきて、
ゼイハブがややバツの悪い顔つきになった。

グレゴリ「なぁ兄弟、この船は、本来なら俺一人だ。
 お陰で、この船にゃあ喧騒が足りねぇ。
 だから、オメェの手下共がやらかす騒ぎが、
 俺にゃあ実に心地良かったんだがなぁ…。」
ゼイハブ「あぁ、俺達を拾い上げてくれた事には、
 幾ら感謝しようとも足りねぇよ、兄弟。
 お前が拾ってくれなきゃあ、宇宙海賊廃業だったぜ。
 オマケに、そんな言葉まで掛けて貰っちまってよぅ。
 だからこそ、これ以上世話になる訳にゃあいかねぇよ!
 それにな…。」
グレゴリ「あぁ?!一体何だってんだ、兄弟?」
ゼイハブ「宇宙海賊ってのはよ、テメェの船を手に入れて、
 テメェの思うままに好きに暴れ回るからこそ、
 宇宙海賊って言うんじゃねぇかい、兄弟!?」
グレゴリ「…フフフ、ハハハハハ!…違ぇねぇや、全くだぜ!」
ゼイハブ「…すまねぇなぁ、色々と我が儘を言っちまってよ。」
グレゴリ「なぁに、良いって事よ!それに、オメェの言い分も尤もだ。
 こうなりゃ、せいぜい派手な門出にしようじゃねぇか、兄弟!」

…以上です。
さて、グレゴリとゼイハブという、
強大な二人の宇宙海賊の強い友情をテーマにしましたが、
ちゃんと描けていましたでしょうか?


123 名前:通りすがりのnanasi:2005/06/28(火) 22:55:01

>>121 ビアス様

>私としてはOG2後なのか、
>それともA、第4次、IMPACT(COMPACT)のそれぞれ後なのかは
>曖昧にしておきたかったのだが……どうするかね?

ああ、そうですね。私の勝手で決めてしまっては他の書き手が困る可能性が
あるので、曖昧にする。という方向で・・・。
というわけで>>114〜>>116のテスト書きでいいです。
(因みにインスペクターは第三次、ホワイトスター事件はαのバルマーの一部です。)

>ガッシュ「そのような完成された天才科学者よりも、
>ある程度は未熟者の方が望ましい。その方がビアス様に心酔しやすく、
>こちらとしてもマインド・コントロールしやすいからな…」

ああ、なるほど。たしかにそういう点ではフェフは向かないかも・・・。
彼は自分の研究さえできれば今の地球がどうなっても構わない。
って作中言ってましたから。


>α外伝を絡ませると、本スレでは現代の人間としてある
>ガンダムХの登場キャラクターたちが、
>∀ガンダムと同様に未来世界の住人になってしまう…。
>やはりα外伝のストーリーに関してはスルーするか……。

アースクレイドルに関してですが・・・。
未来のアースクレイドルの話(α外伝)が使えないなら、とりあえず>>120で
私が書いたOG2の設定にしておけばいいのでは?これは現代の数ヶ月〜数年前
の出来事ですから・・・。
クレイドルとその関係者を使う気があれば、ですが・・・。

124 名前:スマートレディ ◆SMART/Vn8. :2005/07/02(土) 12:44:41

ハァ〜イ♪ 皆さん元気してた?
お久しぶりのスマートレディで〜す!
近々本スレ>1の説明文章を以下のように、若干変更する予定よん♪
皆様にもご了承の程よろしくお願いします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ハイハ〜イ♪「仮面ライダ一555」のスマ一トレディですよ〜!
ここは複数キャラ同時参加によるキャラネタなりきり&リレー小説方式で、
作品の枠を越えた夢の共同戦線や対決に重点を置き、
特撮」「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ジュニア向けSF・ファンタジー小説」等など
いろんなヒーロー作品に登場するキャラクターの皆さんに集まってもらって、
熱い戦いと壮大な物語を繰り広げてもらうスレッドで〜す!
でも、残念なことに現在TVで放送中の作品は、原則として出られませ〜ん(シクシク)
他にもこんなルールがあるから、よいこのお友達はきちんと守ってくださいね〜!

●各ヒーロー作品キャラオールスターによるショートシナリオを皆で書こう!
 ただし、話はきちんと繋がるように。
●連載や放映が終わった&シリーズが完結した作品に関しては、
 原則として最終回の後日談として超大戦スレに登場させよう!
●海外の作品は不許可!(ウルトラマングレート・パワードや
 パワーレンジャーのように日本の作品とつながりがあればOK)
●あまりに突飛だと思われる作品のキャラを入れる場合は、
 予め楽屋裏の方に許可を申請する書き込みをしておこう!
●書き込まれたストーリーはちゃんと全部読んでから続きを創作しよう!
●使用するキャラは基本的に早いもの勝ち。もしどうしてもそのキャラを使いたかったら、
 そのシナリオが終わってから上手く話を繋げよう!
●公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!
原典がいくつかのパラレルに分かれている作品については、
 特定のバージョン準拠にこだわらず、それぞれからいいトコ取りをして
 矛盾の無い程度につなげていくこと!
●SSを執筆した人は、E-mail欄に自分の名前(キャラハン名かコテハン名)を入れること!
●強さ議論は控えめにマターリと!
●勧善懲悪とハッピーエンドを心掛けよう!

●その他詳細事項やお問い合わせについては、楽屋裏へ。
 参戦希望リクエストや感想等を受付中!
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1117189697/l50

あ、それからもうふたつ。お姉さんからのお願いで〜す!!

@SSを書き終わったら、例えば
<正義側の場合>「○MACの黒田隊員→ツルク星人を倒す」
<悪側の場合>「●スマートレディ→ガス人間に倒される」とかそんな感じで、
いい人(味方)の場合は文章の最初に○を、悪い人(敵)の場合は●をつけて、
最後にその時の展開をまとめてくれるとうれしいかな?

A新キャラ・新規参戦作品が登場した場合は、
【今回の新規登場】
○or●+キャラ名(作品名)
のように出典を記載してください。こちらの方も、
いい人なのか悪い人なのか一目で解かり易いように、
キャラ名の先に○か●(敵味方の立場が判別不能な時は◎)をつけてくださ〜い!

じゃぁ、そろそろ始めましょ!

125 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/02(土) 20:00:04

>>122 トレントオルフェノク
>さて、グレゴリとゼイハブという、
>強大な二人の宇宙海賊の強い友情をテーマにしましたが、
>ちゃんと描けていましたでしょうか?
なかなか面白そうだ…。
ただグレゴリ艦長とゼイハブ船長の声は
確か我がグランショッカーの邪神とよく似ているはず。
宇宙海賊バルバンはゴズマ軍の管轄でもある以上、
これにはシスタージル女史の見解を待たねばならんな…。

ガッシュ「これはこちらの個人的見解ながら、
 グレゴリの性格からして、とても奴が
 銀河大星王バズーの分身だとは思えんが…」

>>123 通りすがりのnanasi
>ああ、そうですね。私の勝手で決めてしまっては他の書き手が困る可能性が
>あるので、曖昧にする。という方向で・・・。
>というわけで>>114-116のテスト書きでいいです。
こちらの意図をご理解頂き、感謝しよう。
いずれ続きのハワイ編の原稿が仕上がったら、
それとセットで清書の上、私の手で本スレに転載させてもらおう。

>ああ、なるほど。たしかにそういう点ではフェフは向かないかも・・・。
>彼は自分の研究さえできれば今の地球がどうなっても構わない。
>って作中言ってましたから。
これは…もっと早く言っていればよかったかもしれぬが、
私がスカウトしたい新たな弟子達については
既にほとんど目星をつけている。
方々からの推挙については、どうかご無用に願いたい。

ガッシュ「ビアス様の言うことを素直に聞かない奴や、
 老人ばかりを推されても困るのでな…」

君が以前に参戦させる予定と言っていた、
「永遠のアセリア」の登場キャラクターである秋月瞬君も
命を懸けた死のテストに合格!
見事にその天才性を証明され、
我が武装頭脳軍ボルトの新幹部"ドクター・アキツキ"となって
既に水面下で暗躍を開始しているのだよ…。

ガッシュ「それとも名前は"ドクター・シュン"の方がいいかな…?」

>クレイドルとその関係者を使う気があれば、ですが・・・。
使う気は今のところない。
では当面は、α外伝についてはスルーでよかろう。

>>124 スマートレディ ◆SMART/Vn8.
本スレのテンプレが変更になるようだな。
主な変更点は、
@オリキャラ登場禁止規定の削除
Aメール欄へのハンドルネーム記入規定の追加
…といったところか。
よかろう。一刻館管理陣への申請を許可する!
直ちにルール改定を届け出たまえ。

ガッシュ「完全オリキャラの参戦が解禁という事は、
 いよいよオリジナル主人公投入への伏線かな…」

いや、違う…!
全ては我らGVMN・ラボが、あの三柱の至高邪神を倒すため、
最強且つ無敵の切り札を生み出すための………ピ―――――!!
(突然、通信途絶)。

126 名前:スマートレディ ◆SMART/Vn8. :2005/07/03(日) 14:21:08

ビアス様からお許しをもらったので、
早速管理人さんのところに行って申請してきたわ♪
それじゃあ皆さん、続きを頑張ってねー☆

127 名前:時空編/テスト書き込み:2005/07/03(日) 17:38:38

***アメストリス首都セントラル***

エド「…で、つまりあんた方はあの怪物を追って
 過去の時代からわざわざ退治しに来たと?」
海「コホン。つまり簡単に言えばそういうことになるな」
アル「信じられない…。何千年もの時を越えて来るだなんて…
 …そんな事が現実に……」
エド「師匠から"キリスト暦"と呼ばれた時代の話は
 聞いた事はあるけど…」
翼「信じられないのも仕方がありませんが、
 これは事実なんです」

セントラルの軍庁舎の一室で、
過去の時代からやって来たエターナル・チームと
初顔合わせをするエルリック兄弟であったが、
やはり兄弟にとって彼らから聞く話は
ちんぷんかんぷんで理解し難いものばかりだった。

海「まあ、この時代の文明レベルは我々の時代よりも遅れているようだから、
 今一君達に理解できないのも無理はないが」
翼「(小声で)海、失礼ですよ…」
ジン「大帝ラー・デウスは俺達にとっても許すべからざる敵だ。
 これから共に戦おう! エドワード君! アルフォンス君!」
エド「ちょい待ち! そーゆー事はあんたたちだけでやってくれ。
 こっちはこっちで忙しいんだ。わりぃな」

ジンの握手を求める手を振り払って
部屋から出て行こうとするエド。

炎「おいちょっと待てよ! お前らこの時代で
 悪党と戦ってる奴らじゃなかったのかよ!?」
エド「俺は国家錬金術師なの! まあ今までも
 結果的に寄り道して人助けや悪人成敗をしてきた事も
 何度かあったけどな…」
アル「でも兄さん、この人たち困っているみたいだよ。
 またいつもみたいに手を貸してあげたら?」
エド「ダメだ! 俺達にはもっと大事な目的があるはずだろ!」
海「待て、何処へ行く?」
エド「機械鎧も壊れちまったし、ある場所に修理してもらいにな」
海「…機械鎧?? その義手の事か。
 なら我々の艦にも専門家が同乗している」
翼「そうか。結城さんにお話すれば…」
エド「お気持ちだけは有難く頂いておくけど結構だ!
 コイツだけはピナコばっちゃんとウィンリィにしか直せねえ」
海「では我々もそこまで同行させて頂く」
エド「はぁ〜?」
海「当然だろう。君はどうやら大帝ラー・デウスに狙われている。
 我々には君達兄弟を保護する義務がある!」

               ,-‐-、
                 ,..、ヽ ,-―-、
               ,. '  ヽヽ.i、   ヽ 、
              , '    iヽヽ!i     ヽ
             /    /!i ̄ ´ヽ i     ヽ
            /,   , i i    ヽ.iヽ i  : ::ヽ
      ,...、 ,-、 i'  ./! i  !     ! ヽ!、  :: ::i: !
      ヽ、Y /  ! .i  !_!iー--‐  'ー=,-ヽ :::::ヽ!
       ヽi ,...!.-'"ヾ! .:i !~ト'`i    .!ヾ"丿i': :::::/
        i ! r‐―'-!.::!.i ヽ..ー'    ー`‐ 'i:::::::::i
        ヾ ! i― '!:::ト|     i      i::::/!:!-、
        i  ヾヽ ヽ:!ヽ  ,...,,,__,,,.....、 !::/、!':::/
       /!  ヽ ヽj、!、!ヽ._!、,'____,,..ヽ/!/ ヽ'""i
      /  iヽ  i  !  、ヽ=,ヽ--‐''i r‐−i  i_,/..、
.    /    iヽ 丿ノヽ  ! ヽ i i  i i  /   !―'、
  /      i ヽ_,i´!  ヽ、   ヽ.i !.,.//  i - /  ,..-―、
./´        ヽ' /   i.  ー 、 i iーi '  /    /    ヽ
i          ヽ ヽ  j  i  iヽ`!  !  / _____,,,.... -‐'' ヾ
!       ,,..-‐'" ヽ ,!  ,  iー!iiニ!! i i_ノ  i'       i
ヽ、    _,,.   _,, ,   i   ! ヾi`!´ i ,i   !        !
   ヽ ,,_,,.-―''" i '   /  ,!  i! !  i !   i        i
           !    /   ,   i i  ! i   i        i

おいおい、マジかよ……。

128 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/03(日) 22:10:59

ここ最近、伊吹隊長がお見えにならず久しいが、
あと半月程お待ちしても全く連絡がない場合は、
私の判断で>>81のSSを本スレに投下させて頂く。
宇宙連合絡みの動きをこのまま放置にはしておけぬ…。

ガッシュ「ジル女史に任せたダイの大冒険編もSTOPしたままのようだ。
 ポップたちの危機にはキカイダー兄弟が先陣を切って割り込む
 ようにしたいので保留してほしいとの事だったが……」

…うむ。このままでは
こちらで予定しているエルデ・ミッテ博士……
いや、武装頭脳軍ボルトの新幹部の一人ドクター・エルデの
初お目見えのタイミングがいつまで経っても訪れない。

ガッシュ「アストラルヅノーを倒されたザムザを
 現場から拾って帰る…役目を予定しているのだが…。
 このイベントをやらないとマルチェロ編も進められぬ…」

場合によっては後日にこちらも進めさせて頂く。
先陣もキカイダー兄弟ではなくライブマンにさせて頂くが
ご了承願いたい。

129 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/03(日) 22:12:34

文明崩壊後の超未来

火の七日間と呼ばれる大戦争で、
科学技術が進歩した巨大産業文明が崩壊してから千年後…
惑星ゾラと呼ばれている未来の地球。
しかし人々はゾラという名を忘れて久しい…。

人類の生活水準は、月や火星に移り住んでいる人々を除いて
およそ近世または近代のレベルにまで後退した。
各大陸によっては、錬金術が盛んだったり、様々な生物の遺伝子を
融合させた新生命体マトリクサーが跋扈していたり、
"忍術"のスピードと"空手"のパワーを組み合わせた武術を会得した
忍空使いが存在していたりする。

時に正暦2346年…。

未来世界でのプリンセス・ユニオン Princess union in the future

黒歴史に残された記録から、過去のPUの存在を知った
月の民の女王ディアナ・ソレルの呼びかけにより、
再興された同名・同目的の組織がこの時代にも存在する。

未来世界でのPUは、以下の3人の女性が中心的・象徴的役割を担っている。

○ディアナ・ソレル影武者=キエル・ハイム(∀ガンダム)
 月の民ムーンレイス女王。冷凍睡眠により千年もの時を生きる
 ディアナ家の当主――とは表向きで、実はロランと共に隠棲生活に入った
 本物に後事を託され、戦後再びディアナ本人と入れ替わった
 キエル・ハイムその人である。
○天子(グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜)⇒まだ未登場
 天都を治める女帝。戦わずして勝つ――その教えを
 天道琉朱菜に託し旅に出した人物。
○ウェスタ(AVENGER)⇒まだ未登場
 火星全てのドーム市民にとって、信仰の対象となっている女性。
 第一期火星植民化計画の生き残り=オリジナルダズンである。

130 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/03(日) 22:20:22

〜時空編・一挙テスト書き込み〜

時空編/未来世界/月

***月の都ゲンガナム***

エターナルを地上に残し、ソレイユに乗って月に上がったラクスたち。
着いた早々、ムーン・レイスの女王ディアナ・ソレル(実はキエル)により、
黒歴史のデータ室がある"冬の宮殿"へと案内された。

ラクス「わたくしたちの時代の戦いの記録が、
 こうしてこの時代にも、このような形で残っていたのですね…」
ディアナ「その通りです、ラクス・クライン。
 これは"火の七日間"と呼ばれる戦いが起こる前、
 まだ巨大産業文明が崩壊する前の出来事を、
 わたくしたちは"黒歴史"と呼んでいます」

天井のスクリーンに投影された黒歴史の映像を見せられながら、
ディアナから丁寧に説明を受けるラクス。

ディアナ「……ところが、つい数ヶ月前の事です。
 この黒歴史のデータが何者かの手により大幅に書き加えられた
 形跡が出てきたのです」
ラクス「まあ…それは……」
ディアナ「しかしこの冬の宮殿のデータベースに
 不審者が侵入した形跡は全くありませんでした。
 …だとすると、何か超自然の意図が働き、
 自動的に黒歴史の記録データが増えたとしか考えられません」
ラクス「そのような事が現実に起こりえるのでしょうか?」
ディアナ「そこでわたくしは調査班を組織し、
 改めて黒歴史の解読作業を命じました。貴女方が過去の時代より
 いらっしゃる事を事前に知っていたのも、この解読作業のおかげだったのですよ」
ラクス「そうだったのですか……」
ディアナ「そしてもう一つ解ったことがあります。
 今、時空を越えた大いなる災いが迫りつつあるという事を…」
ダコスタ「それが、時を越えてこの世界で復活したあの大帝ラー・デウスや、
 我々の時代から未来…いや、この時代にやって来た
 ケフレンやカウラーの一味だと?」
ディアナ「そこまではまだ解りません。まだ漠然とした段階で
 詳しいところまで解読作業が進んでいないのです」
ラクス「………」
ディアナ「そこで私はブラウニン機関とも協力し、
 地上や他の惑星で僅かながらも生き延びている地球人類の中でも、
 特に信用に足る有力者の皆様と連絡を取り合い、
 今だ見えざる脅威に備えるため、新たにPUを興したのです」
ラクス「この時代にもPUがあったのですね…」

ディアナの話によると地球上では、
アメストリス国軍のロイ・マスタング大佐ら若手の有志たち、
EDO幕府に君臨する若き将軍アレク、天都を治める天子らとのコネクションを築き、
また宇宙でも、<竜騎士>を束ねるブラウニン機関を介して、
火星のドーム都市群や、惑星カギロイ(別名:封棄世界)の
ライウヴァン王国やギアット帝国とも連絡を取り合っているらしい。

ラクス「わかりました。わたくしたちがこの時代に参りましたのも何かの縁。
 出来うる限りの力添えをお約束致しましょう。元よりそのつもりでしたし…」
ディアナ「感謝いたします、ラクス・クライン。
 そちらからも何かお困りのことがあれば、何なりとご遠慮なく
 仰ってくださいまし」


時空編/未来世界/地球(1/2)

***エターナル・ブリッジ***

ラクウェル「それにしても驚きました。
 PUという組織にはブラウニン機関も一枚噛んでいたんですね」
ヒタカ「いやぁ…噛んでいたと言いますか…何と言うか……」

ヒタカ・ハーリントン。
ブラウニン機関が派遣した<竜騎士Dナイトの一人である。
その体躯は制服に包まれていても、大柄で筋肉質と分かる。
だが、その実直そうな表情は草食動物を思わせる穏やかさがあった。

ソレイユから降りてきてパシフィカ一行と再会したヒタカは、
彼女らをエターナルへと案内し、艦橋へと連れて行く。

ゼフィリス「ギアットにあった自由機動要塞MFT02V――<ヴァンガード>シリーズとも
 違う技術体系のようだな…」
パシフィカ「ふうん…」
ヒタカ「ここです。…と言っても
 中の人たちと直接話すのは初めてなんですが」

エレベーターのドアが開いた途端、艦橋の副長席に座っている、
顔に傷跡が刻まれた男から陽気な声がかかって来た。

バルトフェルド「いよう、初めまして。ようこそ歌姫の艦へ。
 それじゃあ全員揃ったところで自己紹介といこうか。
 俺はこの艦の艦長を務めるアンドリュー・バルトフェルドだ」
ヒタカ「あ、改めまして……<竜騎士>のヒタカ・ハーリントン大尉です。
 ええ、こ、今回は皆さんに無理にお集まり頂き、申し訳ないというか、
 慙愧の念に耐えませんというか……いや、その」
マスタング「ハーリントン大尉、我々は別に
 君に強要されてここに集結したわけではない」
ヒタカ「は、はい。すみません…」
マスタング「私はアメストリス国陸軍東方司令部所属、
 ロイ・マスタング大佐だ。パシフィカ・カスール嬢、
 此の度は結果的に貴女を危ない目に遭わせた事は謝罪したい」
レオ「結果的に!? 本当はパシフィカさんを囮にして
 あの怪物たちをおびき出したんじゃないんですか!!」
マスタング「その件については後ほどゆっくりと説明しよう」

レオはマスタングの態度に食って掛かるが、
彼はさらりと受け流して強引に先に進める。

マスタング「さて、自己紹介も終わったところで、事実関係を整理しておきたい。
 元から今の時代にいる者と、過去の時代から来た者、そして余所の星から
 いらっしゃった方々もおられる事だし、話が混乱しないようにな…」
バルトフェルド「OK。では我々の事情から説明しようか…」


時空編/未来世界/地球(2/2)

***アメストリス首都セントラル***

エド「…で、つまりあんた方はあの怪物の一味を追って
 過去の時代からわざわざ退治しに来たと?」
海「コホン。正確には少々違うのだが、
 簡単に言えばそういうことになるな」
アル「信じられない…。何千年もの時を越えて来るだなんて…
 …そんな事が現実に……」
エド「師匠から"キリスト暦"と呼ばれた時代の話は
 聞いた事はあるけど…」
翼「信じられないのも仕方がありませんが、
 これは事実なんです」

セントラルの軍庁舎の一室で、
過去の時代からやって来たエターナル・チームと
初顔合わせをするエルリック兄弟であったが、
やはり兄弟にとって彼らから聞く話は
ちんぷんかんぷんで理解し難いものばかりだった。

海「まあ、この時代の文明レベルは我々の時代よりも遅れているようだから、
 今一君達に理解できないのも無理はないが」
翼「(小声で)海、失礼ですよ…」
ジン「大帝ラー・デウスは俺達にとっても許すべからざる敵だ。
 これから共に戦おう! エドワード君! アルフォンス君!」
エド「ちょい待ち! そーゆー事はあんたたちだけでやってくれ。
 こっちはこっちで忙しいんだ。わりぃな」

ジンの握手を求める手を振り払って
部屋から出て行こうとするエド。

炎「おいちょっと待てよ! お前らこの時代で
 悪党と戦ってる奴らじゃなかったのかよ!?」
エド「俺は国家錬金術師なの! まあ今までも
 結果的に寄り道して人助けや悪人成敗をしてきた事も
 何度かあったけどな…」
アル「でも兄さん、この人たち困っているみたいだよ。
 またいつもみたいに手を貸してあげたら?」
エド「ダメだ! 俺達にはもっと大事な目的があるはずだろ!」
海「待て、何処へ行く?」
エド「機械鎧オートメイルも壊れちまったし、ある場所に修理してもらいにな」
海「…機械鎧オートメイル?? その義手の事か。
 なら我々の艦にも専門家が同乗している」
翼「そうか。結城さんにお話すれば…」
エド「お気持ちだけは有難く頂いとくけど結構だ!
 コイツだけはピナコばっちゃんとウィンリィにしか直せねえ」
海「そうか。では我々もそこまで同行させて頂く」
エド「はぁ〜?」
海「当然だろう。君はどうやら大帝ラー・デウスに狙われている。
 我々には君達兄弟を保護する義務がある!」

               ,-‐-、
                 ,..、ヽ ,-―-、
               ,. '  ヽヽ.i、   ヽ 、
              , '    iヽヽ!i     ヽ
             /    /!i ̄ ´ヽ i     ヽ
            /,   , i i    ヽ.iヽ i  : ::ヽ
      ,...、 ,-、 i'  ./! i  !     ! ヽ!、  :: ::i: !
      ヽ、Y /  ! .i  !_!iー--‐  'ー=,-ヽ :::::ヽ!
       ヽi ,...!.-'"ヾ! .:i !~ト'`i    .!ヾ"丿i': :::::/
        i ! r‐―'-!.::!.i ヽ..ー'    ー`‐ 'i:::::::::i
        ヾ ! i― '!:::ト|     i      i::::/!:!-、
        i  ヾヽ ヽ:!ヽ  ,...,,,__,,,.....、 !::/、!':::/
       /!  ヽ ヽj、!、!ヽ._!、,'____,,..ヽ/!/ ヽ'""i
      /  iヽ  i  !  、ヽ=,ヽ--‐''i r‐−i  i_,/..、
.    /    iヽ 丿ノヽ  ! ヽ i i  i i  /   !―'、
  /      i ヽ_,i´!  ヽ、   ヽ.i !.,.//  i - /  ,..-―、
./´        ヽ' /   i.  ー 、 i iーi '  /    /    ヽ
i          ヽ ヽ  j  i  iヽ`!  !  / _____,,,.... -‐'' ヾ
!       ,,..-‐'" ヽ ,!  ,  iー!iiニ!! i i_ノ  i'       i
ヽ、    _,,.   _,, ,   i   ! ヾi`!´ i ,i   !        !
   ヽ ,,_,,.-―''" i '   /  ,!  i! !  i !   i        i
           !    /   ,   i i  ! i   i        i

おいおい、マジかよ……。


○ラクス→月でディアナ(キエル)から黒歴史について説明を受ける。
○バルトフェルド、マスタング、ヒタカ→それぞれの立場から情報交換。
○エド→機械鎧の修理のためリゼンブールに行くが、
 ダグオン、フラッシュマンも無理に同行を申し出る。

131 名前:名無し客:2005/07/08(金) 12:15:06

http://asame2.web.infoseek.co.jp/3renkf190.jpg
http://asame2.web.infoseek.co.jp/3renkf192.png
武装錬金完結の暁にはぜひこの錬金大戦の再現を!

132 名前:トレントオルフェノク:2005/07/08(金) 21:33:43

どうも近頃、SSがスランプしております…。
う〜む、大まかな構想とか、登場させるバルバン魔人とかは、
とっくに決定済みなのに、肝心の本文が浮かばない…(汗)。

>>131
うおおっ、何気にマリーとエリーが居るうううぅっ!
しかも、合体攻撃してるうぅぅぅ!!
何つーか、見ててメチャメチャ燃えたぞぉ〜〜〜っ!
…ハァハァ、思わずエキサイトしてしもうた。
俺は『ザールブルグの錬金術師』シリーズが、
かなりお気に入りだったからなぁ、特にエリーが。

133 名前:名無し客:2005/07/09(土) 02:17:08

「歴史が狂ってしまった世界で生きる東映ヒーローたちの物語」。
そんなお話がありました。
SS職人の皆様、よろしかったら気分転換にいかがでしょう?
ttp://fusuian.tamon.co.jp/?page=%A5%B8%A5%A7%A5%CD%A5%B7%A5%B9%A1%A6%
A5%AA%A5%D6%A1%A6%A5%B4%A5%EB%A5%B4%A5%E0

↑の年表
ttp://oilman.tamon.co.jp/~asa/nenpyoaid/nenpyoaid.cgi?page=GoG%C7%AF%C9%BD

何気にビアス様と弟子達が活躍してるような、そうでもないような。
(詳しくは「ギア」の項や年表の1988年前後を参照されたし)

134 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/10(日) 05:56:48

ディアナ「貴女方は気づいていないのですか?
 我々の歴史…そして世界は一つの謎の意思よって歪められていることに…。
 そして…ここにいる者は、全てその存在によって意図的に集められていることに…」
ラクス「どういうことなのですか?」
ディアナ「………その件に関しては気づかない方が幸せかもしれません」

本編でのラクスとディアナの会話にのシーンを挿入するのを、
つい失念していたな…。私とした事が不覚であったか…。

ガッシュ「オリジナルラスボスの伏線でございますね?」

それもあるが、『鋼の錬金術師』でTVシリーズ最終回後の
世界観を前提としているのに、エドワードがまだ錬金術世界にいたり、
アルフォンスが鎧のままだったりしている事についての
納得のいく説明を入れたかったのだが…まあよい。
これはまた次の機会としよう。

>>131
武装錬金は未読なので何とも言えぬが、
これについては、私よりもトレントオルフェノク君の方が詳しそうだな…。

ガッシュ「ビアス様は原作コミック誌よりも、
 TVアニメから先に入られる御方なのだ。
 よってまだアニメ化されていない作品については
 あまり詳しくご存知ない。すまんな…」

錬金術と言えば、エルリック兄弟と再会を果たしたマーテルの
続きの描写をすっかり忘れていた。兄弟がリゼンブールに旅立つ前に
負傷して入院中のマーテルを見舞い、そこでまた詳しい話を
彼女から聞くシーンを、後ほど挿入しておくか…。

>>132 トレントオルフェノク
>どうも近頃、SSがスランプしております…。
私も暫くは筆を休めるつもりだ。
焦らずゆっくりと時間をかけて構想を練りたまえ。

ガッシュ「バルバンに襲われるのはマグマベースではなく
 バースロイルにする話のバージョンもビアス様は考えておられる
 途中なのだが、まあ…あまり期待はせんでくれ……」

>>133
GoG世界の存在については前々から知ってはいたが、
本郷猛の洗脳に成功しただけで
ここまで歴史が変わってしまうとはな…。
今改めて見ても驚きだ。
ヅノーベースのスーパーコンピューターでも
ここまでは予測不可能だろう。
ましてや平行世界で私の弟子達が
こともあろうにライブマンを名乗るなどとは…!?

135 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/10(日) 05:59:54


ガッシュ「さて、最後にビアス様からお言葉だ…」

名無しデフォルトネームの改定案募集については
今月27日の23:59をもって〆切としよう。
そう……

第三次スーパーロボット大戦α

                 ──終焉の銀河へ──

……の発売予定日前日だ。
まだ新提案及び投票をしてない諸君も
その時までにこぞって投票を済ませたまえ!

136 名前:トレントオルフェノク:2005/07/10(日) 14:15:50

ふい〜っ、ようやくSS執筆が進んだ。
やれやれ、ここまでがやたら骨でしたね。
何しろ、なかなかキャラ達が喋ってくれなくてね。
…あ、俺の場合、頭の中に情景が浮かんできまして、
その中でキャラ達がドラマ演じてくれるんで、
それを書き写す方法を主体としてるんですよ。

まぁ、それはいいとして、新規執筆分投稿いきます!


そして、豪快に笑いあうゼイハブとグレゴリ。

ゼイハブ「…ところで、シェリンダの奴はどうしてる?」
グレゴリ「シェリンダなら、操舵室にこもったままだぜ。
 どうやら、魔獣以外の船を操縦する事が、余程気に食わないらしい…。
 まぁ、魔獣の操舵士である事を誇りにしていたから無理も無ぇが…。」
ゼイハブ「…そうか、やはりな。」
グレゴリ「なぁ兄弟、もし良けりゃあ、シェリンダを預けちゃくれねぇか?
 何しろ、シェリンダの操舵士としての腕は一級品だ。
 俺としても、手放すのは実に惜しいんだがなぁ…。」
ゼイハブ「…悪いが、しばらく考えさせちゃあくれねぇか、兄弟!?」
グレゴリ「あぁ、俺も無理強いはしねぇ。
 兎も角、全ては新たな船を分捕ってからだな。そこでだ…。」
ゼイハブ「ん!?」
グレゴリ「さぁ、さっさと入ってきな!
 テメェに働いてもらう時が来たぜ!」

船室の入り口へと顔を向け、顎をしゃくるグレゴリ。
それに呼応するように、入り口に人影が姿を現した。

ゼイハブ「なぁ兄弟、奴はまさか…。」
グレゴリ「そうとも、兄弟。そのまさかさ。
 あの時拾ってやった、死に掛けていたアイツさ。
 今まで面倒を見てやっていたからな、
 そろそろ恩を返してもらっても良さそうだと思ってな。」
???「…………。」
グレゴリ「テメェ、まさか嫌だってんじゃねぇだろうなぁ?
 命を救われたなら、命を張ってそれに報いる…。
 それが、俺達宇宙海賊の流儀…。
 テメェも宇宙海賊を名乗るなら、まさか知らねぇ筈は無ぇよな?
 おぃ、何とか言ったらどうなんだ、イナズマギンガー!?」
イナズマギンガー「…分かった、話を聞こう。」


…と、今回はここまでですね。
はぁ〜、やっとイナズマギンガー出せたよ〜。
何せ、バルバン魔人の選定を行う以前、いや、
SS執筆開始時点から既に、登場させる事を決めてたんです。
…長かった、本当にここまでが長かった。
で、出しておいて言うのも何なんですが、
実は俺、イナズマギンガーについて良く知らないんです。
ヘルサターン総統を倒してブラックマグマを乗っ取り掛けたり、
声が渡辺猛氏である事位は知っているのですが、
戦闘能力とか、細かい性格に関してはサッパリでして。
何とぞ、情報提供をよろしくお願い致します。


>>134 大教授ビアス様
いえ、俺が解ったのはマリーとエリーだけで、
他は知らないも同然なんです、すみません。
ハガレンにしたって、アニメを何回か流し見しただけで、
レギュラーキャラの名前さえ知らないお粗末さなんです。

とりあえず、今日はこの辺で。


137 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/11(月) 11:32:21

>>136 トレントオルフェノク
>実は俺、イナズマギンガーについて良く知らないんです。
>ヘルサターン総統を倒してブラックマグマを乗っ取り掛けたり、
>声が渡辺猛氏である事位は知っているのですが、
>戦闘能力とか、細かい性格に関してはサッパリでして。
>何とぞ、情報提供をよろしくお願い致します。
イナズマギンガーは極めて豪快な性格だ。
声が同じ渡部氏であった破王バットバスと
あまり口調(一人称も俺)や性格は変わるまい(ただしバットバスと違い、
やはりブラックマグマ乗っ取りを企てただけあり、
したたか且つ狡猾な面も持ち合わせてはいるが…)。

    ┌────┐ / ̄\
    │┌──┐│|    |
    │|    ││ \_/
┌─┘│    ││
└──┘    └┘

イナズマギンガーを
先に取られてしまった…!
イナズマギンガーは後々サー・カウラーと合流させ、
宇宙のブラックマーケットの動向を描写する手筈になっていたのだが……
……いや、女々しい事は言うまい。
トレントオルフェノク君には私に遠慮することなく
イナズマギンガーを含め好きなキャラを存分に
自作SSの文中にて使ってもらいたい。

ガッシュ「余談だがイナズマギンガーと言えば、その昔
 アマゾンキラーとは男と女の仲であったと
 邪推する向きも……」

サンバルカン劇中では、あの2人は過去の関係もあり
仲は悪かったのだがな…。

138 名前:時空鉄:2005/07/12(火) 12:07:38

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1117189697/138.png (75KB)
SSがなかなか進みません・・・・(汗。
キャラクターが勝手に(話をこじらせる方に)動き出して
半オリキャラのスペリオルクローンを狂言回しに
辛うじて話が進む状態になっています・・・。

>>112 遙大地殿
グランゾートもロボットものですし参戦は可能だと思いますよ。
大教授の言うとおり魔動王も現代もしくは近未来の月に存在すると思います。

>>131
からくりサーカスはまだ連載中なのでは?
パピヨンは鋼の世界観でも変態さんなのですね・・・
それにしても「魔法」に近い錬金術の世界にヒーローテイストの武装錬金が入り込むと
物凄い違和感・・・

>>133
クロスオーバーの解釈はすごかがにゴルゴム=グロンギを加えたものなのですね。
こうしてみるとショッカー起源のヒーローの多いこと多いこと・・・・
米ソ=GODとするともう正義側は数えるほどしかいませんね。
しかしトンボ男を作るのは結城丈二ではなくバッタ男1号2号メインの方が自然な気も・・・
個人的に(笑)セーラー戦士の出番がもう少し多くてもいい気がします。

139 名前:通りすがりnanasi:2005/07/12(火) 21:45:02

最近音沙汰なしだったnanasiです。
実はパソコンがウイルスに感染してどうしようもできなくなったので
再インストール等をしていたので、ほとんど進んでいないんです。
更に今月下旬は期末テストがあるのでさらに進まなかったりonz
で、皆さんに質問というかアンケートというか なんですが、
ガンダムに出てくるファンネル等のサイコミュ兵器の地上(大気圏内)での扱いについて、
スパロボやアーケードのガンダムは平気で使っていますが、
Gジェネでは使用できません。
やはり現実の物理法則に従い今のサイコミュ兵器は地上では使えないほうが
いいのでしょうか?

140 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/16(土) 10:01:37

シスタージル女史と伊吹隊長それぞれからの保留要請についてだが、
司会進行の権限において今月27日の23:59をもって一旦期限としたい。

ガッシュ「名無しデフォルトネームの改定案募集の〆切と
 同日同時刻だ…」

それまでに連絡がない場合は、
真に遺憾ながら該当する部分のSSを
私の裁量で先に進めさせて頂く。
ご了承願いたい。
連絡があった場合且つ本人が希望すれば、
再度、進行保留の延長には応じよう。

>>138 時空鉄
>SSがなかなか進みません・・・・(汗。
皆も執筆に苦戦しているようだな。
しかしこれにめげずに頑張ってくれたまえ。
ところで本スレ>492にて……

>ヒイロ「プラントの戦いを見る限り、グランショッカーで
> 人為的に使徒再生を起こせるのはケフレンだけだ。
> だが今回はミケーネがその技術を使っている。
> 初めはこの両者が手を結んだのかと考えたが
> ケフレンが向こうにいないとなると…」
>トロワ「研究成果がグランショッカー内で共有されているのか、
> それともミケーネ帝国がここと同様に盗み出したか…」
>ミサト「後者だったらこっちにも付け入る隙がありそうね」

……との台詞があるのだが、
これについて我々GVMN・ラボの立場からも
何らかのフォロー文章を私から本スレに挿入した方がよろしいかな?
その場合は時空鉄君に何か注文があれば
前もって伺いたい。

>半オリキャラのスペリオルクローン
これは投稿して頂いた絵の向かって右側のキャラで
間違いないかな?

>>139 通りすがりnanasi
>実はパソコンがウイルスに感染してどうしようもできなくなったので
>再インストール等をしていたので、ほとんど進んでいないんです。
それは災難だった…。
お見舞いを申し上げよう…。
まずはこちらの事は気にせず、期末テストの方に集中して
勉強を頑張ってくれたまえ。

>やはり現実の物理法則に従い今のサイコミュ兵器は地上では使えないほうが
>いいのでしょうか?
スパロボで容認されている以上、
当『超クロスオーバー空想大戦』においても
大気圏内でのサイコミュ兵器の使用は問題ないと考える。

141 名前:伊吹竜:2005/07/16(土) 17:45:55

長らく留守にしてしまいましたが…。

SSの続き、大枠はかなり前から出来上がっていたので予告をしたはいいものの、
構成の部分で試行錯誤を続けておりまして、依然ここに出せる状態ではありません…。

>>140 大教授ビアス
>シスタージル女史と伊吹隊長それぞれからの保留要請についてだが、
>司会進行の権限において今月27日の23:59をもって一旦期限としたい。

>連絡があった場合且つ本人が希望すれば、
>再度、進行保留の延長には応じよう。

もう随分と時間が経ってしまいましたので、
進行保留の延長などとこれ以上のワガママは言いますまい…。
今月27日までに何とかプロト原稿を仕上げ、ここに投稿したいと思います。
序盤の構成が問題になっているだけで構想は出来ているので、
書き出しさえクリア出来れば一気に筆が進みそうな気もするのですが、う〜む。
メトロン星人vsアポロガイストvsベーダー一族vsハリケンジャーの絡みというのは
やはり欲張り過ぎなのか、この4者を遭遇させる展開がああでもないこうでもないと
悩み続けてもう2ヶ月近く経ちますからね…。
その後の戦闘シーンについてなら、幾らでもアイデアは沸いているというのに…。

本当に申し訳ないです。
今月27日まで、今しばらくの猶予をMATにお与え下さい…。

142 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/07/22(金) 11:18:38

関ヶ原の戦いより405年…
今また始まる天下分け目の決戦…
「超クロスオーバー空想大戦」
SS審査員を務めるのは、この…
黒柳亮!!!
超味覚スーパーみかく兼SS審査員しんさいん
黒柳亮くろやなぎりょうだ!!!

河内「あのー、もしもし…」

亮 亮 亮 大亮だ!!!

河内「ちょっと待てっちゅーねん、黒やん!」
松代「右に同じく」

なんだ貴様ら…
せっかく調子に乗ってきていいところだったのに、
私の言葉を途中で遮るような真似は許さんぞ!

河内「そーゆー問題じゃないやろが!
 よう考えても見い。ワテらは全員パン職人やで」
松代「一体いつから貴様は、味覚審査員に
 SS審査員も兼ねるようになった?」
河内「――違うやろ!! 問題はそこやあらへんねん」
冠「そうですよ黒柳先輩。別にボク達はヒーローに変身する訳でも、
 巨大ロボットに乗って怪獣と戦う訳でもありません。
 ボクらがこの場にいるのは、ものすごく場違いな気がするんですが…」

確かに冠の言うとおりだ。
しかしそれはあくまでも本編上のストーリーに参戦できないという事に過ぎん!
ここの楽屋裏の範囲内にて好き勝手に語っている限りにおいては
無問題のはずだ!
現に>>88でも我々に対する参戦待望論が出ているだろうが!

月乃「まあ、そうなんですの…?」

その通り!
万一の際には私が責任を取ろう!

松代「フッ…そんなことを言って墓穴を掘るなよ。黒柳…」

143 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/07/22(金) 11:20:08

…フン!
さて、アフロは放っておいて、
我が名を皆の耳に焼き付けたところで、
参加しているSS職人諸君の審査を早速開始させてもらう。

月乃「まあ審査といいましても、私達『焼きたて!!ジャぱん』チームが
 皆様のSSを読ませて頂いた感想を述べるだけですので、
 あまり固くお考えにならなくても結構ですわ」

まずはシスタージルからだ。

◆エントリー1
>>54シスタージル ◆JiLKQRURXo

河内「雰囲気がごっつう雪乃と似とるな」
月乃「ちょっと怖いお姉さまですけど、
 実は私は貴女のSSを一番楽しみにしながら
 本スレを読ませて頂いているんですのよ」
冠「確かに…。PUや宇宙連邦など、
 本編を進める上での裏設定をほとんど一人で
 構築してきた彼女には、ボクも正直頭が下がります」

――甘い!!
私にはコイツには言いたいことが
山ほどある!!
近頃は他人のフォローSSばかりで
ちっとも自作のSSを書いとらんだろうが!!
楽屋裏で全レスなんかしてる暇があったら
貴重な時間のあるうちに新作のSSを書け!!
このカスがっ!!

月乃「…そ、それはいくらなんでも言いすぎですわ!」
松代「貴様!? 相手は豹の爪パンサークローだぞ!
 命は惜しくないのか!!」

余計なお世話だ〜〜〜〜!!
私が豹の爪パンサークローに狙われて死のうが、
それは私の勝手だろー!!

河内「…すまん、黒やん。今日限りで友達やめさせてもらうわ。
 ワイまで巻き添え食うて命狙われたらかなわへんねん」
冠「ボクもまだこの歳で死にたくありません…」

…フン!
別に貴様と友達になった覚えなどない!

松代「しかし黒柳よ。確かに貴様はアホで頑固で見栄っ張りで、
 おまけにクソ野郎だが、俺はお前のような真の料理の味がわかるオトコを、
 そうむざむざと死なせたくはない…」

松代さん、アンタは……。

月乃「お願いです! きっと黒柳さんも悪気はなかったと思うんです!
 きっと期待の裏返しで、ついあのようなキツい言い方になって
 しまったのだと思いますわ! …ですから、どうか、
 どうか黒柳さんを殺さないでください!!」

144 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/07/22(金) 11:21:58

◆エントリー2
>>64通りすがりのnanasi

河内「確かスパロボに出てくるバンプレオリキャラ中心の
 SSとかを投稿しとった人やな」
月乃「そう言えば第3次スーパーロボット大戦αの発売も
 もうすぐですわね。楽しみですわ」

>>100のSSプロト原稿は私も読ませてもらった。
確かに話の内容もよく出来ている。上出来だ。
まずは続きのハワイ動乱編(仮)の完成を
私も期待して待っているぞ。ところでだが…
永遠のアセリアの参戦はいつだ!?

松代「すっかり忘れていたな…」


◆エントリー3
>>66伊吹竜

冠「ここに常駐していらっしゃる住人の中では、
 今のところ唯一の正義の味方の方ですよね」

外宇宙編…特に宇宙連合が絡んだ政治劇や戦闘シーンにおいて
遺憾なくその実力を発揮しているな。
特になんとか今月27日までに続きを仕上げてみせるとの覚悟、
私にもひしひしと伝わってきたぞ!

河内「でも頑張ってはみたけど27日までに
 もし出来なくてもそれはそれでしょうがないねん。
 ここはそう気張らずにな…」
松代「河内の言うとおりだ。無論俺達は仕事であれば
 どんな状況であれ妥協せずに全力でぶつかるが、
 ここは遊びの場だからな。気分転換で燃え尽きちまっちゃあ
 意味がねえ…」


◆エントリー4
>>70時空鉄
主にスダ・ドアカワールド編の執筆を担当している者だな。
時空編で進んでいるのはココとハガレン世界だけか…。
そのSSの進捗率は高評価に値しよう!
今後とも君の健闘に期待するぞ!


◆エントリー5
>>73トレントオルフェノク

月乃「…まあ、スマートブレイン社の社員さんで
 いらっしゃるんですのね? 入社に際しては
 私共のパンタジアと同じく狭き門だと聞いていましたけれど、
 しかも採用されてすぐに社長さんの側近だなんてすごいですわ…!」
河内「しっかし"特別プロジェクト担当開発事業統括本部"やなんて、
 いかにもサンピエールにもありそうな胡散臭い部署やのう。
 そうは思わへんか、冠?」
冠「そうでしょうか? ボクは別段そうは思いませんが…」

ともかく今後ファイブマンを中心に、
外宇宙編にて壮大なドラマが
広がっていくのを期待しているぞ!!

145 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/07/22(金) 11:23:05

◆エントリー6
>>74ミレニアム一刻館支部員

河内「そういえばこの頃見かけとらへんな…」
月乃「本スレでのSSも、確かゾル大佐と少佐が
 対面したシーンだけでしたし…」

しかしそのシーン自体は
充分によかったぞ!!
ワクワクした!!
感動した!!
貴様の復活を切に希望する!!

冠「ナチスといえば、公開も近い『鋼の錬金術師』の劇場版にも
 絡んできますし、本編でのナチス残党達の今後の暗躍にも
 注目して行きたいですね」


◆エントリー7
>>1大教授ビアス ◆SRvBIErCE.

松代「さて、いよいよ最後だな」
河内「このオッサン、正直妖しすぎるちゅーねん」
冠「妖しさ大爆発の人ですね…(汗」
河内「ホンマにギ●ロ伍長と同じ声の人かいな?」
松代「それは禁句だ。河内」

熱心な執筆は認めるが、
この頃はネタに詰まって書き殴りの感がある。
時空編の未来世界に『捨てプリ』を参戦させた
必然性が今もって理解できん。
一度ストーリーを再構築しないと
いずれ八方塞になって行き詰るぞ!!

松代「ぬおっ、スレ司会者に対しても
 遠慮せぬその物言いか!」
河内「相変わらず厳しいのう〜黒やんは。
 ひょっとして実はこのスレ乗っ取るつもりとちゃうか?」

黒やんと呼ぶな!!
何度言えばわかる!!

冠「まあまあ皆さん落ち着いてください。
 ここ最近ココのSS職人さんたちの中には、
 "アイデアはあるんだけれども文章が思い浮かばない"という人たちが
 結構いらっしゃるみたいです」
松代「うむ。一種のスランプというやつだな…」
冠「どうでしょうか? たとえば"ここの部分だけ代筆"みたいな形で、
 ボク達がSS執筆を手伝ってあげるというのは?」
河内「そやかて、ワイらには全く知らん作品も
 ぎょーさんあるで?」
冠「勿論事前に必要な情報は提供してもらいますし、
 完成した文章も最後にきちんと監修してもらいます」
月乃「そうですわね。どこまで出来るかはわかりませんが、
 私達の微力で、SS職人の皆様方の負担が
 少しでも軽くなるのでしたら、私は大賛成ですわ…」
松代「ま、余計なお世話かもしれんが、
 もし気が向いたら一声掛けてくれ」

冠「ところで黒柳先輩、今回はリアクションは
 取らないんですか?」

いくら私でも
AAアスキーアートがないと
ここでは無理だ。

146 名前:トレントオルフェノク:2005/07/24(日) 00:12:47

あ〜、書き込むのも久し振りだなぁ…。
何時の間にやら、二週間も経ってしまっていたとは…。
…毎度の事になりますが、SSはあの時点でストップしております。
本当は、スランプ打開の為にもっと早く訪れるべきでしたが、
今まで溜め込んでた未見のジャスティを消化してたので…。
やっとこハデスが死んで、神野が記憶を取り戻したよ…って、遅っ!
マジ&響も溜まってるが、それは後回し、と。

それとこの前、劇場版デカレンのコミック版を手に入れました。
コミックの方が、実際の劇場版よりも時間軸が後で、
ボリュームやオリジナル要素もタップリでして、
「いっそ、コミック版の内容が映画化されていた方が面白かったんじゃ!?」
等と、不謹慎な想いを抱いてしまいました。
そう…、デカウイングロボが噛ませ犬役である事
にさえ目をつぶるなら、の話ですが…。
…逆に言えば、そこ以外には取り立てて不満は無いんだけどなぁ。


ふぅ、やっと文章がほぐれてきた感じだな。
それでは、本題のSS執筆のスランプについて。
>>137 大教授ビアス様
まぁ、偽っていても仕方無いので、正直に言います。
SS執筆スランプの原因は、資料不足です。
何しろ、イナズマギンガーに関する手持ちの資料は本ばかりで、
映像でイナズマギンガーを見た事が無かった、これが拙かったのです。
以前のジントとサムソンに関しては、台詞が書かれていたので、
それを参考にイメージする事で、辛うじて書く事が出来ました。
しかし、イナズマギンガーに関してはそれも無し。
その為、完全に脳内イメージのみが先走ってしまったのです。
俺が描いたイナズマギンガーは、落ち着きと渋みのある男でした。
イナズマギンガーを最初に沈黙させていたのも、渋さの演出でした。
そのイメージが固定してしまった為に、ビアス様に豪快キャラと指摘され、
脳内イメージと食い違い、思考停止に陥る羽目になってしまいました。

そこで、ビアス様にお願いがございます。
ビアス様はイナズマギンガーについて、詳しく知っておられる様子。
どうか俺に、イナズマギンガーの台詞の数々をお教え下さい!
俺にはもう、これ以外にイナズマギンガーを詳しく知る手段が無いのです!
…イナズマ モ ン ガ ーだったらば、
かなり昔にビデオで見た記憶があるけど、機械生命体だからな…。
イナズマギンガーの、活きているキャラの部分が分からない内は、
SS執筆の続行は叶わない事に…、何とぞ、何とぞ!

最後に、もう一つ。
これは以前にも言った覚えがありますが、
戦闘シーンの描写を、どなたかに譲りたいのですが。
俺個人としては、イナズマギンガーは戦死させるつもりだったのですが、
ビアス様や他の方々が戦闘シーンを請け負ってくださるならば、
結末は如何様にしようとも、一切お任せ致します。
無論、イナズマギンガーを生き延びさせ、
ビアス様の望まれるシナリオに繋げるのも、お好みのままです。
又、これも当然の事ですが、イナズマギンガーの件さえクリアされれば、
戦闘に到るまでの執筆は、責任を持って努めさせて頂きます!


…流石に疲れました、では今回はこれにて。

147 名前:通りすがりnanasi:2005/07/24(日) 02:14:30

テスト期間中につき執筆中断中のnanasiです。

>>145 黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6

>永遠のアセリアの参戦はいつだ!?

すいません。いくらかはできているのですが、やはりスパロボもののほうが
書きやすいので、滞っています。

で、このスレを見てくれている皆様の知恵を借りたいのです。
退魔士、又は戦巫女(実力は問わず)で政界、又は軍上層部の人に
コネがある人知りませんか?
アセリア編を始めるにあたり、少しですが活躍してもらうことになるので・・。
いなければこちらで新しい作品から引っ張ってきますが、
何分アセリア、スパロボときてさらに新しい作品の担当をするとなると、
私では荷が重いので・・・。ジャンルも暗殺、護衛を生業とする剣士の物語ですし。
まあゼルダみたくチョイ役でもいいのですが・・・。
いい人いましたらご一報お願いします。
なお、次回作は早くて8月の最初です。

>>140 ビアス様

>スパロボで容認されている以上、
>当『超クロスオーバー空想大戦』においても
>大気圏内でのサイコミュ兵器の使用は問題ないと考える

了解しました。ビシバシ使うかも・・・。
なにせグランショッカーは過去に・・
ん?なんだあんたは!?うわやめ・・・。(通信途絶える)


148 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/24(日) 07:42:06

>>141 伊吹竜
ようこそお戻りになられた。伊吹隊長。

>今月27日まで、今しばらくの猶予をMATにお与え下さい…。
了解した。それでは27日ぎりぎりまでお待ちしていよう。
MAT諸君の底力、大いに見せてくれたまえ!


>>142-145 黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6
いきなり現れ、
しかも我が盟友シスタージル女史に対する
恐れを知らぬ暴言…許しがたい!
しかし……
私は君のような感想人の出現を
待ち望んでいた!!

>いずれ八方塞になって行き詰るぞ!!

ガッシュ「おのれ! たかがパン職人の分際で
 ビアス様に対し無礼だぞ!」

(銃口を向けるガッシュを制し…)待てガッシュよ、
彼を傷つけてはならぬ!
よろしい。諸君らに当地への滞在を許可しよう。
今後も大いに実りある提言を続けたまえ。
ところで、肝心の東和馬君の姿が見えないようだが…?


>>146 トレントオルフェノク
>イナズマギンガーの台詞の数々をお教え下さい!
その程度の願いであれば容易いこと。
では今日中か明日中にイナズマギンガーの会話シーンを
ある程度いくつかまとめておこう。
いま少し待っていてくれたまえ。

>俺個人としては、イナズマギンガーは戦死させるつもりだったのですが、
>ビアス様や他の方々が戦闘シーンを請け負ってくださるならば、
>結末は如何様にしようとも、一切お任せ致します。
>無論、イナズマギンガーを生き延びさせ、
>ビアス様の望まれるシナリオに繋げるのも、お好みのままです。
>又、これも当然の事ですが、イナズマギンガーの件さえクリアされれば、
>戦闘に到るまでの執筆は、責任を持って努めさせて頂きます!
それはありがたい。
では改めて確認したいのだが、
ファイブマンとイナズマギンガーが戦闘状態に入る直前の部分までは、
君の方でSS文章を執筆してくれるのだね?


>>147 通りすがりnanasi
>退魔士、又は戦巫女(実力は問わず)で政界、又は軍上層部の人に
>コネがある人知りませんか?
"戦巫女"かどうかは知らないが、
集英社スーパーファンタジー文庫から出版されている
『星魔バスター』シリーズに登場する香山美奈子女史はいかがかね?
年齢は26歳。表向きはアンティークショップ「柊堂」オーナーだが、
その裏では一流の霊能者として活躍しており、政治家や公安関係者からは
"巫女様"と呼ばれ敬われている。
そしてそのさらに裏では「サファイ」の末裔として転生を繰り返し、
星の者を率いて、侵略者デーヴァと闘い続けている。
治癒をはじめ各種防御系の呪法を用いてチームの危機を救う。
数年前、デーヴァが現れる以前はエクソシストとして名を馳せていたそうだ。

149 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/07/24(日) 09:30:46

お待たせした。

■第45話 アマゾンキラーとの待ち合わせ場所にて

イナズマギンガー「俺の腕っぷしが欲しい…そう言われて来たんだろ?
 何しろ一人でサンバルカンをやっつけたんだ!」
アマゾンキラー「頼まれもしないのにサンバルカンと戦って見せた。
 一体何を企んでいるんです!?」
イナズマギンガー「企むなんてとんでもない。
 お前が去った銀河宇宙は砂漠とおんなじだ。寂しかったぜ…。
 兵器工場を爆破したのも、実力を認めてもらいたかったからだ。
 なあ、お前から一つ頼み込んでみてくれ。機械帝国の大将によ。
 一緒に銀河宇宙を暴れ回った仲じゃねえか!」


■同じく第45話 機械帝国・北極鉄の爪に初見参するイナズマギンガー

イナズマギンガー「やあ諸君! ハハハハハ!!」
アマゾンキラー「イナズマギンガー!?
 何をしに此処へ!? 早く立ち去りなさい!!」
ヘドリアン女王「無断で入ってくるとはなんという不心得者!」
ヘルサターン総統「いやいや、歓迎するぞイナズマギンガー。
 共に力を合わせて戦おうではないか」
イナズマギンガー「いいとも。機械帝国のために一肌脱ごう!」


■第46話 基地内にてヘドリアン女王と対立

イナズマギンガー「此処には妖怪狐や人化かし狸が
 うようよしてるようだな。気をつけた方がいいぜ!」
ヘドリアン女王「それは誰の事じゃ!?」
イナズマギンガー「…さあてね♪ ハハハハハ!!!」


■第48話 ヘドリアン女王新政権下の機械帝国で亡霊騒動が起こり…

ヘドリアン女王「イナズマギンガー、そなたの仕業であろう!?
 そうに決まっておる!」
イナズマギンガー「フン! 俺はそんなケチな真似はしねえよ。
 殺るなら正面からバッチリとな…。フフ…フフフ…フハハハハ!!!!!」


以上がイナズマギンガーの主な台詞を
幾つか拾ってみた物だが、トレントオルフェノク君のお役に立てたかな?

150 名前:トレントオルフェノク:2005/07/24(日) 14:15:20

大教授ビアス様、ありがとうございます。

>>148
>ファイブマンとイナズマギンガーが戦闘状態に入る直前の部分までは、
>君の方でSS文章を執筆してくれるのだね?
無論、そのつもりでおります。
ですが、「結末は如何様にしようとも、一切お任せ致します。」
の台詞、朝令暮改ながら撤回させて頂きたいのです。

実は戦闘参加キャラは既に決定済みでして、
それに戦闘の決着についても今日思いついたので、
その部分に関しては俺に決めさせて下さい。

で、本当はギリギリまで公開したくはなかったのですが、
こちらのSS執筆を他人に委ねて、仕事量を増やすのですから、
情報公開をするのがスジだろうと結論したので、
戦闘参加キャラをこれから公開致します。
実の所、ファイブマンは狂言回しなのでオマケなんです…。
戦闘の本当の肝は、宇宙海賊の悪行を見かねて割り込んできた、
海賊戦艦キャプテンシャークを始めとするレジェンドラの勇者です。
出来れば、乱戦よりも、サシの勝負×6でお願いしたいです。
では、対戦の組み合わせを発表したいと思います。

No.1:武者対決!
   スカイゴルドランVS怒涛武者

No.2:荒くれ者対決!
   キャプテンシャークVS砂爆盗

No.3: 重火力対決!
   アドベンジャーVS砲烈道

No.4: 槍術対決!
   レオンカイザーVS壊力坊

No.5: 炎氷対決!(実は余り者同士w)
   ゴッドシルバリオンVS氷度笠

No.6: 番外編(二挺銃対決)
   スターファイブVS巨大イナズマギンガー

…こんなん出ましたけど、どんなモンでしょうか?
本当は、レジェンドラの勇者VSブドー四将軍の予定でしたが、
それだとレオンカイザーが除け者になってしまう事に気付き、
急遽「レオンカイザーVS壊力坊」を追加してみました。
我ながら、なかなか上手く対戦カードを組んだものだなぁ…。
それと、最後のバルバン撃退の華は、マックスマグマに持たせて欲しいです。

>>149
感謝いたします、ビアス様。
未だに頭の中でイナズマギンガーは喋ってくれませんが、
キャラクターはそれなりに把握させて頂きました。
バットバスと似ていると言うのが引っ掛かっていたのですが、
どちらも豪快さんではあっても、心に秘めているものが違うようで。
バットバスが、どこかしらコミカルな部分があるのに対し、
イナズマギンガーの場合は、腹に一物を隠し持っている、
不敵な笑いを特徴とする豪快さんだと分かりました。

…今回はこんな所で失礼いたします、ビバービアス!!

151 名前:ハリケンジャーVS暗殺宇宙人(仮題):2005/07/27(水) 01:31:42

突如、地球に姿を現した宇宙連合の使者・メトロン星人。
偶然にもメトロン星人の侵入を察知したハリケンジャーは、
事件についてデカレンジャーら銀河連邦警察の地球署にも報告をした上で、
忍者としての自分達の能力を活かし、メトロン星人追跡の任務を買って出ていた。
そして遂に――。


***静岡県・清水市***

富士山麓での激闘から数日後。
深夜の工業地帯に、ひっそりと立ち尽くすメトロン星人。
月明かりに照らされた彼の体に、スッと三つの人影が重なった…。

メトロン星人「…とうとうここを嗅ぎ付けたか、忍風戦隊ハリケンジャーよ」

言い終えると同時に振り返ったメトロン星人。
工場の屋上から自分を見下ろす三つの影――ハリケンジャーの姿に、
実に忌々しそうな視線を送る。

ハリケンレッド「久し振りだな、メトロン星人!」
ハリケンイエロー「俺達忍者の捜索能力を、甘く見てもらっちゃ困るぜ!」
ハリケンブルー「どこに隠れたって、絶対に見付け出してみせるんだから!」
ハリケンレッド「お前達の悪事もここまでだ! トォッ!」

軽く啖呵を切り終わると、メトロン星人の立つ地上へ颯爽と飛び降りる三人。

ハリケンレッド「さあ、行くぞ!」

レッドの掛け声と同時に、三人は背中のハヤテ丸を抜いてメトロン星人に斬りかかった。
瞬間移動を繰り返し、神出鬼没の動きで三人を翻弄するメトロン星人。
だがハリケンジャーの完璧な連携はそれさえも封じた。
右からイエロー、左からブルーが同時攻撃。
二人のハヤテ丸を片手ずつで受け止め、仁王立ちの姿勢で動きが止まったメトロン星人に、
レッドが正面から飛びかかる!

ハリケンレッド「疾風流剣技・疾風斬!」
メトロン星人「ぐおおっ!」

頭にハヤテ丸の一撃を叩き込まれて怯むメトロン星人。
ふらつきながら逃げた先には倉庫の壁。
メトロン星人を囲い込み、壁際に追い詰めるハリケンジャー。

ハリケンレッド「さあ、観念しろメトロン星人!」
ハリケンイエロー「地球署でデカレンジャーが待ってるぜ!」
ハリケンブルー「色々訊きたい事があるからね。諦めて大人しく縄につきなさい!」
メトロン星人「…フ、フフフ、ハッハッハッハッ!
馬鹿め、勝ったつもりかハリケンジャー!
 忠告しておくが、この星に潜入した私の仲間は他にもいるのだぞ!」
ハリケンレッド「何っ!?」
メトロン星人「カーリー星人! ケットル星人! 来い!!」

メトロン星人の叫びとともに、ハリケンジャーの眼前に青い稲妻が落ちた。
そして爆発の煙の中から、かつてウルトラマンレオに倒された宇宙の殺し屋、
カーリー星人とケットル星人が姿を現した!

カーリー星人「ククク…。忍風戦隊ハリケンジャー! ツルク星人の仇…!」
ケットル星人「この星に宿る若き人間の魂…、殺す…!」

手の指をポキポキ鳴らしながら、ハリケンジャーに迫るケットル星人。
カーリー星人も血に飢えた表情を浮かべながら、ゆっくりと前進して来る。

メトロン星人「どうだね。この両名は宇宙連合が誇る無敵の殺し屋だ。
 果たしてお前達の疾風流忍術とやらで、勝てる相手かな?」
ハリケンレッド「ジャカンジャを倒した俺達の力、舐めるなよ!」
ケットル星人「フン。若造が、広言を吐きおって」
カーリー星人「すぐに死の恐怖で黙らせてやるぞ…」
ハリケンレッド「来い!」

ハヤテ丸を構え直したハリケンレッドに、物凄いスピードで襲いかかるケットル星人。
ハリケンレッドはその体当たりをジャンプでかわし、背後を取る。

ハリケンレッド「超忍法・雷撃斬!」

後ろから、ケットル星人の肩に必殺の一撃を叩き込むハリケンレッド。
だが、ケットル星人はビクともしない。

ハリケンレッド「な、何っ…!」
ケットル星人「ククク…。どうした、それで終わりか?」

振り向きざまにパンチを繰り出すケットル星人。
ハリケンレッドは数mも殴り飛ばされ、工場の外壁に激突した!

ハリケンレッド「うわあっ!」

カーリー星人「貴様ら二人は、俺が相手してやろう。
 ククク…。青い方は、さては女だな? それはますます殺し甲斐がある…」

かつて地球で、女性ばかりを狙って通り魔殺人を繰り返した過去のあるカーリー星人。
ハリケンブルーが女性だと分かると、一層血に飢えた様子で興奮に身を震わせた。

ブルー&イエロー「ガンモード!」

ブルーとイエローが、銃に変形させたハヤテ丸でカーリー星人を同時に射撃!
しかしカーリー星人は全くノーダメージだ。
二人はハヤテ丸を再び剣タイプに戻して同時に斬りかかるが、
カーリー星人の両肩に生えた長剣で受け止められ、振り払われてしまう。
そしてその剣による反撃の一撃が、ハリケンブルーの左腕を裂く…!

ハリケンブルー「きゃあっ!」
ハリケンイエロー「七海! くっ、こうなれば…! 疾風流奥義・大地斬!」

地面を滑るように駆け抜けてカーリー星人に接近し、ハヤテ丸で斬り付けるイエロー。
だが、この必殺の一撃すらも、カーリー星人の斬り返しを受けて破られてしまう。
大ダメージを受けて地上に転がり落ちるハリケンイエロー。

ハリケンイエロー「ううっ、何て奴らだ…!」
ハリケンブルー「強過ぎる…。私達の技が、通じない…!」
ハリケンレッド「一体、どうやって倒せばいいんだ…!」

怯む三人に迫る、カーリー星人とケットル星人。

カーリー星人「そろそろ止めを刺してやろう」
ケットル星人「俺に任せろ。…アトミックランス!」

ケットル星人が叫ぶと、長槍状の武器・アトミックランスが現れた。
これこそ、ケットル星の科学が生み出した究極の破壊兵器なのだ。

ケットル星人「死ね、ハリケンジャー!」

アトミックランスの先から一発のミサイルが放たれ、三人を襲う!
着弾と同時に大爆発が起こり、真っ赤な炎が三人を呑み込んだ…。

ケットル星人「フハハハハ! 見たか! アトミックランスの威力を!」
カーリー星人「…む? あれを見ろ」

夜空を焦がす炎の中を、カーリー星人が指差す。
そこには、脱ぎ捨てられたハリケンジャー達のスーツが…。

ケットル星人「う〜む、逃がしたか!」
カーリー星人「だが奴らは一人残らず傷を負っている。そう遠くへは逃れられまい…」

二人の宇宙人は、山と森に囲まれたこの辺り一帯を捜索する事にした。

152 名前:伊吹竜:2005/07/27(水) 01:34:38

『ゴモラの逆襲』の続きのSS、書けた分だけUPしておきました。
前回はGOD怪人に圧勝していたハリケンジャーが、今回はいきなりピンチです…。
やはり、彼らは困難を乗り越えて成長してナンボの戦隊だと私は思っているので、
まずは取りあえず逆境に突き落としておきました(笑)。

勿論、このままやられっ放しの彼らではないのですが、
この後、誰が助けに来てどうやって逆転するかについては、
大筋は決めてあるものの上手く文章にする事が出来ず、恥ずかしながら足踏みの状態です。
とにかく、近日中には完成させたいと思っております。

なお、大教授ビアス&シスタージルの両氏に添削していただいた>>81の原稿ですが、
誠に勝手ながら予定を変更し、更に修正を加えた上で、
今回の話の冒頭ではなく一番最後に持って来ようかと考えています。
どうかご了承願いたい…。

ところで、ハリケンジャー本編では終盤に戦死したシュリケンジャーですが、
その後、『アバレンジャーVSハリケンジャー』において復活した、と聞き及びました。
そうなると彼は黄泉還りの設定も再会のシーンも必要なく、
いきなりハリケンジャー達の前に姿を見せてもOKという事なのでしょうか?
『アバレンジャーVSハリケンジャー』は当方は未見なので、
その辺りを確認しておきたかったのですが…。

153 名前:トレントオルフェノク:2005/07/30(土) 00:39:27

しっかしまぁ、この頃暑いですな。
お陰でバテ気味で、バテ気味で。

ですが!本スレもここも停滞してる今、
あんまりグロッキーしてる訳にもいきませんでね。
ココ暫らくの間、専らSS関連で投稿してたけど、
久し振りに、アドバイザーの顔に戻ろうかのぅ?

そうそう、>>142-145にかけて、
何やら騒がしいパン職人達が来てたっけな。
SS執筆代理として働きたがっていたようだし、
いっそお望み通りにするのも如何かと存じますが、
どのようにいたしましょうか、ビアス様?

個人的な意見としては、
「円盤皇女ワルキューレ」の舞台の銭湯みたいな、
宇宙人達が集っていても違和感の無い場所を出して、
カーレンのボーゾック達みたいな、
かつて地球侵略を行っていたけど現在は改心している、
「平和を護る戦士じゃないけど、一般市民でもない者達」
の視点から今までを振り返って見る、なんてのもアリかと。
或いは、そういった者達をカイザのような奴が皆殺しを目論み、
現在の地球に残ったヒーロー達が必死に護る、なんても良いかも。

何にせよ、本筋から離れたサブストーリーを展開し、
時間稼ぎや世界観掘り下げを行うのも一興かと…。

因みに俺のSS執筆に関しては、
いっそイナズマギンガー登場シーンを、
まるっきり書き直すべきかと思案中ですな。
どうもイナズマギンガーって、
おとなしく燻っているような奴じゃ無さそうなので。


>>152 伊吹竜氏
>ところで、ハリケンジャー本編では終盤に戦死したシュリケンジャーですが、
>その後、『アバレンジャーVSハリケンジャー』において復活した、と聞き及びました。
>そうなると彼は黄泉還りの設定も再会のシーンも必要なく、
>いきなりハリケンジャー達の前に姿を見せてもOKという事なのでしょうか?
>『アバレンジャーVSハリケンジャー』は当方は未見なので、
>その辺りを確認しておきたかったのですが…。

あ〜、シュリケンジャーは出番短かったんだよなぁ…。
等身大戦では登場せず、巨大戦でのピンチの際に、
突如カラクリボールが沢山敵目掛けて飛んできて、
見るとリボルバーマンモスがカラクリボール飛ばし攻撃…。
そしてカラクリボール攻撃で敵が吹っ飛ぶと、
遠くの山に、ニンジャミセンを抱えたシュリの姿が!
そして、皆のピンチには何時でも駆け付ける旨を伝えると、
山の向こうへと姿を消した…。以上がシュリの出番の全てです。

これらから察すると、死にはしなかったものの重傷で、
リボルバーマンモスで危機を救うのが精一杯だった気がしますね。


154 名前:陰謀の鼓動:2005/08/02(火) 01:51:19

***忍風館***

富士山麓での激闘から数日後。

ツルク星人らを倒したハリケンジャーの三人は忍風館に帰還し、
知らせを受けて急遽駆けつけたゴウライジャーの二人とともに、
疾風流忍術研究室室長・日向おぼろから、今回の事件に関する情報を聞かされていた。

鷹介「…宇宙連合が内部分裂してるって!?」
おぼろ「そうや。今の宇宙連合は平和主義の穏健派が主導権を握っとる。
 でもそれを快く思わないタカ派の宇宙人達がいて、水面下で色々と工作活動してるらしいんや。
 奴らはそのうち、派手に動き出すやろうな」
七海「じゃあ、地球圏と宇宙連合で戦争になるって言うんですか!?」
おぼろ「いや、それはまだ分からんけどな。
 宇宙では今、物凄い情報戦と政治的駆け引きがされとる所や。
 だからこれから先の事は、もうしばらく様子を見ん事には何とも言えへんな」
吼太「メトロン星人は一体、何の目的で姿を現したんだろう…」
おぼろ「奴の狙いは……、ゴジラ細胞」

おぼろの口から述べられたその単語に、五人は鋭く反応した。

G細胞――それは、かつて日本で暴れ回った巨大怪獣ゴジラの細胞である。
驚異的な生命力と自己再生能力とを持ったこの細胞は、
全世界、いや、今や全宇宙の生物学会から注目される存在だった。
このG細胞を他の生命の細胞と交配させる実験は既に何度か行われ、
荒地でも育つ強靭な作物を生み出して世界の食糧不足を解消した事もあれば、
恐るべき植物怪獣ビオランテを誕生させて人類の脅威となった事もあり、
更に、謎の宇宙生命体がG細胞のエネルギーを吸収して怪獣化したという事もあった。
現在、ゴジラは南太平洋の深海底で休眠状態にあるが、
以前の日本上陸の際に採取されたG細胞は、僅かではあるが人類の手元に残っている…。

おぼろ「…宇宙連合の過激派達が使う最大の兵器は怪獣や。
 今はその怪獣を、これからの戦争に備えて強化するプロジェクトを秘密裏に進めとるらしい。
 その怪獣強化のために、G細胞が使えるんやないかって話やな」
一鍬「かつて地球でミレニアンがそうしたように…か」
おぼろ「あの時はエネルギーを制御出来ずに失敗したけど、
 もっと科学の進んだ惑星の連中なら、どうなるか分からん」
一甲「しかしおぼろさん、あなたはどうしてそんな宇宙の情報を…?」
おぼろ「ふふ、地球署のデカレンジャー達からのリークに決まっとるやないか。
 もっとも、更に情報源を遡れば、それはM78星雲・ウルトラの星になるけどな」
鷹介「M78星雲…、ウルトラの戦士達が…?」
おぼろ「彼らの何人かは、もうかなり前から地球に来て密かに活動しとる。
 あんたらと一緒にゴモラと戦ってくれた新マンやガイア、
他にもレオ、そして初代ウルトラマン…。
 これだけ大勢のウルトラ戦士がこの地球に集まっとるいう事は…分かるやろ?」
一甲「それだけ地球の情勢が危うい、という事か…」
おぼろ「とにかく、今はそのG細胞をメトロン星人に渡さない事が肝心や。
 G細胞は大阪の世界科学連邦研究所に保管されとる。
 カクレンジャー達が一足先に大阪へ向かっとるでな。あんた達も応援に行ってくれ」
鷹介「分かりました、おぼろさん!」
七海「私達に、任せて下さい!」
吼太「絶対にメトロン星人の企みを食い止めてみせます!」

威勢のいい言葉を残し、五人は外へ飛び出して行った。

七海「でもさ〜、こうして五人集まるのも久し振りだよね!」
吼太「ホント、みんな元気そうで良かったよ」
一鍬「またお前達と一緒に戦えるのは、正直に言って嬉しいな」
一甲「しかし、ジャカンジャを倒して平和が戻ったのも束の間、
 また我らの力が必要となる日が来ようとはな…」
鷹介「今度の敵はジャカンジャよりもずっと大きくて手強い奴らだ。
 みんな、気を引き締めて行こうぜ!」

忍風館の前で揃って変身する五人。
ハリケンジャーはハリケンウインガーで空から、
ゴウライジャーはバリサンダーで陸から、それぞれ大阪を目指し出発した。

【今回の新規登場】
○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー)
 忍風館のOGで疾風流忍術研究室室長。ハリケンジャー達の戦いをサポートする。
○霞一甲=カブトライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の角忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の兄で、性格は冷静沈着。
○霞一鍬=クワガライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の牙忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の弟で、性格は兄に比べて直情径行。

155 名前:争奪戦開始!:2005/08/02(火) 01:54:21

***大阪・世界科学連邦研究所***

ニンジャレッド「…しまった! 遅かったか!」

深夜。
大阪市郊外の世界科学連邦研究所へ駆けつけた忍者戦隊カクレンジャーの五人は、
予想もしなかった光景に目を覆った。
五人が着いた時、研究所は既に何者かによって無惨に破壊されていたのだ。
屋内で爆弾が使われたらしく、壁も床も黒焦げ、窓ガラスも爆風で多数が割られていた。

ニンジャホワイト「やられたわね。G細胞はもう盗まれているはずよ」
ニンジャブルー「研究所の職員の人達も、全員殺されてるみたいだ…」
ニンジャイエロー「G細胞を奪った上に、こんな酷い事をするなんて…」
ニンジャブラック「メトロン星人、何て奴ナンダ…」

凄惨な現場を目にして呆然とただずむカクレンジャー。
その時、研究所の二階の窓ガラスを突き破って、
二匹の怪人がカクレンジャー達の前に飛び降りて来た!

プラノドン「遅かったなカクレンジャー! G細胞は我々グランショッカーが頂いた!」
ギルガラス「偉大なるグランショッカー首領に栄光あれ!」

プラノドンの手には、G細胞が入っているらしき黒いアタッシュケースが握られている。

ニンジャブルー「何っ!? グランショッカー?」
ニンジャホワイト「あなた達もG細胞を狙っていたのね…。
 どういう目的かは知らないけど、勝手な真似は許さないわ!」
ニンジャレッド「行くぞ!」

秘剣・カクレマルを抜いて二匹の怪人に立ち向かうカクレンジャー!

ギルガラス「喰らえ、デッドマンガス!」
ニンジャレッド「くっ、負けるか!」

ギルガラスの吐く毒ガスの中を素早く抜け出し、カクレマルの一撃を打ち込むレッド。
怯んだギルガラスに、左右からブルーとイエローがカクレイザーで射撃した!
ダメージを負って体勢を崩し、地面に膝を突いてしまうギルガラス。

ギルガラス「分が悪い…。G細胞を持って逃げろ、プラノドン!」
プラノドン「うむ、そうさせてもらうぞ!」

G細胞の入ったアタッシュケースを片手に、プラノドンは空高く飛び上がった。

ニンジャレッド「ああ、待て…!」

だが、プラノドンの体は空中で稲妻のような怪光線に撃たれ、突然爆発した。
落下するアタッシュケースを地上で受け止めたのは――メトロン星人!

メトロン星人「フフフ…。G細胞は頂いておくぞ」

勝ち誇るように言葉を残し、テレポーテーションで姿を消すメトロン星人。

ニンジャレッド「しまった…!」
ニンジャホワイト「とにかく、もう一匹の止めを刺しましょう!
 カクレンジャーボール、Ready Go!」

五人が次々とカクレンジャーボールのパスを繋ぎ、その度にエネルギーを球に込める。
そして最後は、ニンジャレッドが渾身の右足シュート!

ギルガラス「ぐわぁぁぁっ!!」

必殺・カクレンジャーボールを受けて、ギルガラスは木っ端微塵に吹き飛んだ。

ニンジャイエロー「やった!」
ニンジャブルー「でも結局、G細胞はメトロン星人に奪われてしまった…」
ニンジャレッド「研究所の人達の命も、守れなかった…」
ニンジャブラック「最悪、ダナ…」

がっくりとうなだれるカクレンジャーの五人。
だがその時、壊滅した研究所の中から、一人の男が颯爽と現れた。

フクロウ男爵「Hey! カクレンジャーの諸君」
ニンジャホワイト「あなたは…!」
ニンジャブラック「Oh! フクロウ男爵!」
フクロウ男爵「心配は要らない、カクレンジャー。G細胞はここにある。
 奴が持って行ったケースには、代わりに小型の発信機を入れさせてもらった」

そう言って、G細胞の入ったビーカーを見せるフクロウ男爵。
そして、メトロン星人の位置を青い光点として示している小型レーダーも。
カクレンジャー達は安堵の溜め息をついた。

ニンジャレッド「奴は東へ向かっている。
 上手く行けば、忍風館から来るハリケンジャー達と挟み撃ちに出来るかも知れない」
フクロウ男爵「IamはG細胞を東京の地球連邦軍基地へ届ける。
 あそこが今は一番安全だろう。メトロン星人の追跡は、You達に任せた!」

フクロウ男爵からレーダーを受け取り、
カクレンジャー達はメトロン星人を追って東へ向かった。
大阪へ急行中のハリケンジャー達にも、メトロン星人の所在地の連絡が入る。
東からはハリケンジャー。西からはカクレンジャー。
二大忍者戦隊による包囲網が、徐々にメトロン星人を追い詰めて行く…。

【今回の新規登場】
○サスケ=ニンジャレッド(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・猿飛佐助の子孫。身軽な動きと冷静な判断力を持つ。
○鶴姫=ニンジャホワイト(忍者戦隊カクレンジャー)
 妖怪退治の天命を授かった鶴姫家24代目。カクレンジャーのリーダーを務める女性。
○サイゾウ=ニンジャブルー(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・霧隠才蔵の子孫。スピードが持ち味の俊足戦士。
○セイカイ=ニンジャイエロー(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・三好青海入道の子孫。怪力の持ち主。
○ジライヤ=ニンジャブラック(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・児雷也の子孫。大昔に渡米した忍者一族の末裔であるアメリカン忍者。
●プラノドン(仮面ライダー)
 ショッカー怪人。翼による突風と口からのミサイルを武器とするプテラノドンの改造人間。
●ギルガラス(仮面ライダー)
 ショッカー怪人。口から吐くデッドマンガスを武器とするカラスの改造人間。

156 名前:ハリケンジャーVS暗殺宇宙人:2005/08/02(火) 01:58:24

***三重県・鈴鹿山脈***

朝日を浴びて輝く伊勢湾を、メトロン星人は山の頂から静かに眺めていた。
足元には、昨夜グランショッカーから奪った黒いアタッシュケースが置かれている。
背後に人の気配を感じて、メトロン星人は振り返った。

ハリケンレッド「久し振りだな、メトロン星人!」
ハリケンイエロー「地球署でデカレンジャー達が待ってるぜ!」
ハリケンブルー「そのケースの中身は、もう確かめた?」
ハリケンレッド「G細胞を手に入れて一安心って所だろうが、残念だったな!
 そいつの中身はフクロウ男爵がすり替えたんだ!」

颯爽と現れて見栄を切るハリケンジャーだったが、
メトロン星人はうろたえるどころか、不敵な表情を浮かべて三人を嘲笑う。

メトロン星人「…愚か者め。そんな手にかかるメトロン星人ではない!
 本物のG細胞がフクロウ男爵の元にある事は分かっていたのだ。
 巨大戦闘ロボットを保有しているお前達さえこうして引き離してしまえば、
 フクロウ男爵など我々の宇宙怪獣の敵ではないわ!」
ハリケンレッド「何だと…!?」
メトロン星人「お前達をここに誘き出すためにわざわざ発信機を掠め取ったのだ。
 こうしている間に、フクロウ男爵は怪獣の餌食になり、
 G細胞も今度こそ我々の手に落ちる…!」
ハリケンレッド「ちぇっ、嵌められたって事かよ…」
ハリケンイエロー「カクレンジャーに連絡して、フクロウ男爵とすぐに合流してもらおう!」
メトロン星人「もう遅い! お前達の通信機はこの一帯では使用不能だ!」

ハリケンジャー達の通信機を使えなくする妨害電波が、どこからか発生していた。

メトロン星人「それでは、お前達を地獄へ案内する宇宙の殺し屋を紹介しよう。
カーリー星人! ケットル星人! 来い!!」

メトロン星人の叫びとともに、ハリケンジャーの眼前に青い稲妻が落ちた。
そして爆発の煙の中から、かつてウルトラマンレオに倒された宇宙の殺し屋、
カーリー星人とケットル星人が姿を現した!

カーリー星人「ククク…。忍風戦隊ハリケンジャー! ツルク星人の仇…!」
ケットル星人「この星に宿る若き人間の魂…、殺す…!」

手の指をポキポキ鳴らしながら、ハリケンジャーに迫るケットル星人。
カーリー星人も血に飢えた表情を浮かべながら、ゆっくりと前進して来る。

メトロン星人「どうだね。この両名は宇宙連合が誇る無敵の殺し屋だ。
 果たしてお前達の疾風流忍術とやらで、勝てる相手かな?」
ハリケンレッド「ジャカンジャを倒した俺達の力、舐めるなよ!」
ケットル星人「フン。若造が、広言を吐きおって」
カーリー星人「すぐに死の恐怖で黙らせてやるぞ…」
ハリケンレッド「…来い!」

ハヤテ丸を構え直したハリケンレッドに、物凄いスピードで襲いかかるケットル星人。
ハリケンレッドはその体当たりをジャンプでかわし、背後を取る。

ハリケンレッド「超忍法・雷撃斬!」

後ろから、ケットル星人の肩に必殺の一撃を叩き込むハリケンレッド。
だが、ケットル星人はビクともしない。

ハリケンレッド「な、何っ…!」
ケットル星人「ククク…。どうした、それで終わりか?」

振り向きざまにパンチを繰り出すケットル星人。
ハリケンレッドは数mも殴り飛ばされ、森の大木に激突した!

ハリケンレッド「うわあっ!」

カーリー星人「貴様ら二人は、俺が相手してやろう。
 ククク…。青い方は、さては女だな? それはますます殺し甲斐がある…」

かつて地球で、女性ばかりを狙って通り魔殺人を繰り返した過去のあるカーリー星人。
ハリケンブルーが女性だと分かると、一層血に飢えた様子で興奮に身を震わせた。

ブルー&イエロー「ガンモード!」

ブルーとイエローが、銃に変形させたハヤテ丸でカーリー星人を同時に射撃!
しかしカーリー星人は全くノーダメージだ。
二人はハヤテ丸を再び剣タイプに戻して同時に斬りかかるが、
カーリー星人の両肩に生えた長剣で受け止められ、振り払われてしまう。
そしてその剣による反撃の一撃が、ハリケンブルーの左腕を裂く…!

ハリケンブルー「きゃあっ!」
ハリケンイエロー「七海! くっ、こうなれば…! 疾風流奥義・大地斬!」

地面を滑るように駆け抜けてカーリー星人に接近し、ハヤテ丸で斬り付けるイエロー。
だが、この必殺の一撃すらも、カーリー星人の斬り返しを受けて破られてしまう。
大ダメージを受けて地上に転がり落ちるハリケンイエロー。

ハリケンイエロー「ううっ、何て奴らだ…!」
ハリケンブルー「強過ぎる…。私達の技が、通じない…!」
ハリケンレッド「一体、どうやって倒せばいいんだ…!」

怯む三人に迫る、カーリー星人とケットル星人。

カーリー星人「そろそろ止めを刺してやろう」
ケットル星人「俺に任せろ。…アトミックランス!」

ケットル星人が叫ぶと、長槍状の武器・アトミックランスが現れた。
これこそ、ケットル星の科学が生み出した究極の破壊兵器なのだ。

ケットル星人「死ね、ハリケンジャー!」

アトミックランスの先から一発のミサイルが放たれ、三人を襲う!
着弾と同時に大爆発が起こり、真っ赤な炎が三人を呑み込んだ…。

ケットル星人「フハハハハ! 見たか! アトミックランスの威力を!」
カーリー星人「…む? あれを見ろ」

燃え盛る炎の中を、カーリー星人が指差す。
そこには、脱ぎ捨てられたハリケンジャー達のスーツが…。

ケットル星人「う〜む、逃がしたか!」
カーリー星人「だが奴らは一人残らず傷を負っている。そう遠くへは逃れられまい…」
メトロン星人「止むを得ん…。カーリー星人はハリケンジャーを探し出して止めを刺せ。
 ケットル星人はカクレンジャーとゴウライジャーを倒すのだ。
 奴らも、もう近くまで来ているようなのでな…。
 私はその間に、本物のG細胞をフクロウ男爵から頂戴して来るとしよう」

そう言葉を交わし合って、三人の宇宙人は散った。

【今回の新規登場】
●カーリー星人(ウルトラマンレオ)
 両肩に生えた長剣を武器とする宇宙人。
 女性を狙って通り魔殺人を行った。巨大化すると怪獣のような形態になる。
●ケットル星人(ウルトラマンレオ)
 怪力とアトミックランスを武器とする宇宙人。
 高齢化によって絶滅寸前となった種族で、繁栄している他の星の種族を無差別殺戮する。

157 名前:伊吹竜:2005/08/02(火) 02:02:47

え〜と、まず最初に謝っておきます。ごめんなさい。

『ゴモラの逆襲』の続編SS、
書いて行く間に自分の中でかなり巨大なストーリー構想が出来上がってしまったので、
(と言うより、今まで程度の長さで続きを綺麗にまとめるのは困難だと判明したので)
予定を再度、大幅に変更して一から仕切り直したいと考えました。
そうして書いたのが上のプロト原稿>>154-156です。
急な変更な上まだ途中ですが、どうかご了承頂きたい…。

で、既にUPした>>151の原稿ですが、これは改変を加えて新ストーリーに取り込みました。
>>81に至っては、誠に勝手ながら当面はしばらくお蔵入りです。
(多分、これにもまた改変を加えてラスト付近で再利用すると思います)

G細胞の争奪戦をメインとする、
「時空編」「外宇宙編」には及ばないまでもやや長めのストーリー。
果たしてまとめ切れるのか…?
いや、我がMATの総力を挙げてまとめ上げて見せたいと思いますが、どうでしょうか?

>>153 トレントオルフェノク氏

>あ〜、シュリケンジャーは出番短かったんだよなぁ…。
(中略)
>これらから察すると、死にはしなかったものの重傷で、
>リボルバーマンモスで危機を救うのが精一杯だった気がしますね。

情報提供ありがとう御座います。

ん? 確かにハリケン本編ではシュリケンジャーは死亡したように見えましたが…。
まあ、「実は生きているかも」的なオチは最終回でありましたが。
ともかく生存はしている、ただし戦闘に参加出来るかどうかは微妙、
もし参加出来たとしても、激しい格闘戦となるとちょっと無理っぽい……という感じでしょうか。
何か、扱い方がかなり難しくなりそうな…。
しかし、シュリケンジャーのその後を確認出来たのは非常に助かりました。
ありがとう御座います。

158 名前:トレントオルフェノク:2005/08/02(火) 17:34:27

>>157 伊吹竜氏

>ともかく生存はしている、ただし戦闘に参加出来るかどうかは微妙、
>もし参加出来たとしても、激しい格闘戦となるとちょっと無理っぽい……という感じでしょうか。

ならばシュリケンジャーは、フクロウ男爵の護衛に当たらせては?
シュリケンジャーの存在は完全にノーマークの筈ですし、
リボルバーマンモスがあれば、本人が戦えずとも問題無いでしょう。




159 名前:伊吹竜:2005/08/03(水) 02:06:05

>>158 トレントオルフェノク氏

>ならばシュリケンジャーは、フクロウ男爵の護衛に当たらせては?
>シュリケンジャーの存在は完全にノーマークの筈ですし、
>リボルバーマンモスがあれば、本人が戦えずとも問題無いでしょう。

う〜む、成る程! そのアイデア、使わせて頂きます!
巨大ロボット兵器を持っているハリケン・ゴウライ・カクレンを自分に引き付けておいて、
その隙にフクロウ男爵を宇宙怪獣で襲撃! というメトロン星人の作戦にとって、
リボルバーマンモスは完全に想定外の、最悪のイレギュラーですからね。
こういう作戦は得てして、思いがけない横槍によってぶち壊しになる訳ですが、
当初の予定だったウルトラ戦士よりも説得力のある人選と言えましょう。

遡って>>153

>カーレンのボーゾック達みたいな、
>かつて地球侵略を行っていたけど現在は改心している、
>「平和を護る戦士じゃないけど、一般市民でもない者達」
>の視点から今までを振り返って見る、なんてのもアリかと。

確かに、この辺で一歩離れた視点から今までの展開を総括するような場面があれば、
読者にも分かり易い上、作者としても今後の方向性を再確認する助けとなるかも…。

私が書いた>>154のおぼろさんの台詞を、
もっと広い視点に修正して現在の宇宙情勢全般を語らせる、という手も考えてみたり。
ジャカンジャ崩壊後に一般人の生活に戻っていたハリケンジャー達が戦線復帰するに当たって、
今までの経緯について詳しい説明がされるのは決して不自然ではなく、
戦士としてのブランクから来る彼らの情報不足を埋めるためにはむしろ必要な事でしょうし。
ただ、おぼろさんが宇宙情勢の全てを把握しているかと言うと…。

ところで、本スレ189で、

>「私は他のヒーローたちと連絡をとり、大英図書館の動きを
>探ってみようと思う。デビルマンはマジンガー軍団と、アクマイザーは
>仮面ライダー諸氏とつながりがあるからな」

との台詞を残して去ったフクロウ男爵、
私が勝手に日本へ呼び戻してしまって本当に良かったんだろうか…?
と今更ながら心配に。
もしかしたら、イギリスで彼が活躍する場面が予定されていた、とか…。
もし問題があるようでしたらご遠慮無く言って下さい。こちらが譲りますので。

160 名前:トレントオルフェノク:2005/08/03(水) 17:28:02

う〜、近頃の暑さは、本当に堪えますな。
その所為なのか、大教授ビアス様を始めとする、
大物執筆陣が姿を見せていませんね。

シスター・ジルに至っては、
どれほどご無沙汰かすら忘れてしまったほど、
本当にご無沙汰しておりますな…。

俺と伊吹氏だけではさほど長くは持ちませぬので、
どうか再び御降臨下さいませ!
この所、雨が余り降らないせいで、
このままでは俺、枯れそうなんですよ。

…かくなる上は、最後の手段!
雨乞いと執筆陣再来の祈祷を行うのじゃぁ!
(暑さで壊れたので、正気に返るまでお待ち下さい)


>>159 伊吹竜氏
ハァ、ハァ…。何とかコッチの世界に戻ってきた、ぞ。
あぁ、いや、何でもないです、お気になさらず。


>リボルバーマンモスは完全に想定外の、最悪のイレギュラーですからね。
>当初の予定だったウルトラ戦士よりも説得力のある人選と言えましょう。

修復された天空神も追加されていれば、更に言う事無しですね。


>私が書いた>>154のおぼろさんの台詞を、
>もっと広い視点に修正して現在の宇宙情勢全般を語らせる、という手も考えてみたり。
>ただ、おぼろさんが宇宙情勢の全てを把握しているかと言うと…。

それに関しては、フラビージョとウェンディーヌを使う手も有りかと?
あの二人、「アバレンVSハリケン」にも登場し、
良い様に使われた挙句に、エヴォリアンを追放されてましたし。
それに実は、デカレン劇場版にもちょこっと出てたんですよね。
デカレン達が街で聞き込みを行うシーンで、
質問に答える女子大生風エイリアン二人組が、もろにこの二人。
オマケに、EDにもフラビージョ・ウェンディーヌの名前がw
ですので、この二人も生き延びた事は明白です。
侵略活動を行っても貧乏くじを引くだけと気付いて改心したか、
たとえ改心しておらずとも、侵略活動から手を引いたのは確かかと。
そんな訳で、かつての罪滅ぼし&仲直りの証として、
ハリケン&ゴウライに現在の宇宙情勢を語る、なんてのは如何でしょう?
あぁ、やっぱり俺って、甘ちゃんなストーリー展開大好きみたいだな…。


161 名前:伊吹竜:2005/08/04(木) 01:12:04

うむ、人がいませんな…。
ここ数日間は事実上、
我々MATとスマートブレイン特別プロジェクト担当開発事業統括本部で占有してしまっている状態ですか。
SSを投下した者としては、司会役のビアス殿の反応を待っているのですが彼はどこに?
まさか>>145でパン職人の黒柳さんに、

>一度ストーリーを再構築しないと
>いずれ八方塞になって行き詰るぞ!!

と言われたのが図星で、
構想を練り直すために慌ててヅノーベースへ引き揚げたという訳でもないでしょうに…。
いやいや、「時空編」「外宇宙編」は大変楽しく読ませてもらっていますよ、私は。
特にデウス対ケフレンの攻防の行方と、ベジータの動静が個人的には気になる所です。

>>160 トレントオルフェノク氏

>この所、雨が余り降らないせいで、
>このままでは俺、枯れそうなんですよ。

つウルトラ水流(ウルトラマン)
 超忍法・水流破(ハリケンブルー)
 ウォーターガン(フロッグオルフェノク)

最初の二つは物凄い水圧、最後の一つは水は水でも溶解液ですが、それでも良ければ…。
どうしても雨が降らないようなら、この御三方の力を借りてみてはどうです?

>修復された天空神も追加されていれば、更に言う事無しですね。

無論、追加しておきましょう。
シュリケンジャーが活躍するイメージが、かなり具体的に浮かんで来ましたよ…。

>それに関しては、フラビージョとウェンディーヌを使う手も有りかと?
>あの二人、「アバレンVSハリケン」にも登場し、
>良い様に使われた挙句に、エヴォリアンを追放されてましたし。
>それに実は、デカレン劇場版にもちょこっと出てたんですよね。

ほう、そんな事が…。
私は戦隊の劇場版やVSシリーズの情報には疎いものでして、これは初耳。

>侵略活動を行っても貧乏くじを引くだけと気付いて改心したか、
>たとえ改心しておらずとも、侵略活動から手を引いたのは確かかと。
>そんな訳で、かつての罪滅ぼし&仲直りの証として、
>ハリケン&ゴウライに現在の宇宙情勢を語る、なんてのは如何でしょう?

取りあえず、フラビージョは偽装離反でハリケンブルーを騙した前科があるので、
仲直りしようと言ってもか〜なり警戒されてしまいそうですし、
(だからこそ貴重な情報を提供して信頼を得ようとするのか)
この『超クロスオーバー空想大戦』の世界ではジャカンジャ自体が復活しているので、
そんな事をすれば暗黒七本槍の残り五人から命を狙われるのも確実ですが、
(グランショッカーの機密が漏らされる危険さえあるので放置してはおけない)
そういう事も含めて、とても面白いアイデアだと思いますね。

もしハリケンジャー対ジャカンジャの直接対決という場面になれば、
彼女らは葛藤の末に、どんな決断を下すのか…!
例え善悪どちらに転んでも、面白い結末になりそうな予感が。

フラビ&ウェンディは、>>153でトレントオルフェノク氏が提案された
ボーゾック達の会話シーンにまずは入れてみるのも手かと。

「そうそう、地球にはメトロン星人が侵入してな、ウルトラマンや地球の戦士達と一戦交えたらしいぞ。
 確かそいつらの名は、ハリケンジャーと言ったかな…」
フラビ&ウェンディ「…ハリケンジャー!?」
「まあ、もし宇宙連合がタカ派連中に乗っ取られて本格的に動き出せば、
 地球連邦なんてひとたまりも無いだろうな。
 そうなるとそのハリケンジャーとかってのも、一度奴らに手向かったからには命は無いんじゃないか?」

…みたいな会話があって、それで心配になってハリケンジャー達の様子を見に地球へ。
そして今後のために宇宙の様々な情報を伝え、協力を申し出る、とか。

何にせよ、自分の書いたSSを思わぬ方向に膨らませてくれるこうした助言や意見交換は嬉しいですね。

162 名前:トレントオルフェノク:2005/08/04(木) 20:34:00

>>161 伊吹竜氏

そう言えば、ニンジャマンについては、何か構想が?
この前、天空神も〜と書きましたけど、その後で、
シュリの傷が完治してなくて、上手く操縦出来ずにピンチになったら…、
とか考えちゃったんですが、天空神の代わりにニンジャマンも手かな、と。

それとか、「小型の発信機」の正体が実はニンジャマンで、
ケース越しに聞いたメトロン星人の台詞は全て、
フクロウ男爵へと伝えられ、フクロウ男爵から全員に筒抜け、とか。
(電波妨害の影響は受けるものの、メトロン星人が事前に作戦内容を、
ケットル星人とカーリー星人へと説明していた為に、それを聞く事が出来、
電波妨害が意味を成さず、作戦は完全に筒抜け状態、なんて言うのは如何?)

兎も角、ニンジャマンにも華々しい活躍の場を!…と言いたいのです。


163 名前:通りすがりnanasi:2005/08/05(金) 22:44:43

えー、第三次αにはまっていて執筆スピードのあがらないnanasiです。
ハワイ動乱編7割ほどできました。この時点で約27Kバイト・・・。
思えば長くなってます。

で、アンケートなんですが、

グランショッカーのメガノイド隊とガルマ率いるモビルスーツ隊が共同で
新たなガンダムタイプを開発、ただ今テストを行っています。

このガンダムの活かした(古い)名前を募集したいのです。

ちなみに私の考えたのは  グランショッカーだからグランガンダム・・・
ではなくて(これだと略するとGガンダムとなり他のと混同してしまうので)、
メガノイドが開発したのでM(メガ)ガンダム  です。

・・はい、センスの欠片もありません。皆さん是非お願いします。
ガンダムなんかシラネーよ。って人でも構いません。
ただ、過去の作品で使用されていないかだけは確認してくださいね。



164 名前:名無し客:2005/08/05(金) 22:55:24

ガルマガンダム、略してガンガルとか(何

165 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/08/06(土) 07:52:16

???「フフフ…失礼するよ黒柳君」

むっ! アンタたちは!?

雪乃「オーホッホッホホホ!!! ごめんあそばせ。
  私、サンピエールの代表取締役社長を務めております
  梓川雪乃と申しますの。以後お見知りおきくださいね」
霧崎「サンピエールの会長をしている霧崎雄一だ。
  霧崎と呼んでもらって構わんよ。黒柳君、すまないが
  本日は我々2人が仕切らせてもらう」

>>147 通りすがりnanasi
>退魔士、又は戦巫女(実力は問わず)で政界、又は軍上層部の人に
>コネがある人知りませんか?

雪乃「ごめんなさい。全く存じ上げませんの…(アタシにそんな
  ゴーストバスターズみたいな知り合いがいるわきゃねーだろーが!)」
霧崎「すまないね。私にも全く心当たりがない」

では『倒凶十将伝』に登場する
陸上自衛隊対凶魔部隊の佐伯三尉と筧二佐及び
警視庁倒魔課所属の吉良高村警視正や瀬具源斗警部補などは
どうかな? 私も詳しい人物像は知らないのだが、
日本政府サイドの人間だから、たぶん善人だとは思う…。
一応どこぞのレンタルビデオ屋でOVAを借りてくるなりして、
自身の目で確認してみてくれ。

雪乃「あなたそのアニメ見た事あるの?」

昔に少しだけな。だからもう内容はほとんど忘れたぞ。

雪乃「………」

>>148-149 大教授ビアス ◆SRvBIErCE.
>私は君のような感想人の出現を
>待ち望んでいた!!
私の審査ぶりを評価してもらえるのはありがたいが、
かと言って甘い論評はしないぞ!

>ところで、肝心の東和馬君の姿が見えないようだが…?

雪乃「あら…そういえば見かけませんわね。
  アタクシも心配ですわ…(何よ! あんなゴキブリの事なんか
  どーだっていいじゃないのよ!)」
霧崎「彼には『焼きたて!!25』で頑張ってもらわねばならんからね。
  きっとその準備で忙しいのだろう」
雪乃「でも関西弁の坊やや冠は前回来てたみたいよ」
霧崎「よほどパンタジア側には自信があるのだろう。
  次回の勝負が楽しみだな。パンタジア、サンピエール両社の
  株を握る我々に利益をもたらしてくれるためにもな…」

>>150 トレントオルフェノク
>実は戦闘参加キャラは既に決定済みでして、
>それに戦闘の決着についても今日思いついたので、
>その部分に関しては俺に決めさせて下さい。
>サシの勝負×6でお願いしたいです。

雪乃「戦闘シーンを6回分も書けっての!?
  面倒ねえ〜! アタシは面倒くさいのはイヤよ!!」
霧崎「そう邪険にするものでもないよ雪乃君」
雪乃「アタシはごめんよ! パンタジア南東京支店の連中が
  勝手にした約束なんて、アタシの知ったこっちゃないわね!!」

…と、この2人は言っているが
続きの戦闘シーンの執筆については、
我々『焼きたて!!ジャぱん』チームが
責任を持って引き受けるから安心しろ!
詳しい打ち合わせについては、また改めて後日にな。

霧崎「また、詳しい資料を提出してもらわねばならんかもしれんな…。
  いろいろと…」

166 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/08/06(土) 07:53:44

>>154 陰謀の鼓動
>>155 争奪戦開始!
>>156 ハリケンジャーVS暗殺宇宙人
                 ///////////////////         / /   /
. ┌──┐  .ノ ̄--┐    ////////////////ノ         / /   /
. └┐__/ ノ ノ ̄/ /    ////////////////''"        /  /  /    /
. ,-、    \'" ノ /    "/ /  //////////         /  / /    /
. ( "---┐ ,--'" /     "  /////////|ノ         /   //   /    ./
. "-----" ヽ-''" _       //////////         /   /   /     /
.   | ̄| __ | ̄|  | |      /////////      j|   /  /  ,,/      /
.  ,r" ___| |  |  | ..|     ////////ノ      /|  /     /        /
. / r'"   └┘ ノ .ノ    ///////r''"      / |  /   /         /
. (_二二] ┌-''"/     ///////       / | /   ,/         /
.  _    ヽ--"_    ///////       ./ |/   /
. _| |__ '\ | ̄|  | |   "'/////        /  /  ./
..|_ __ ヾ-" | .|  | |    //"-"        / /  /     __
. / / | |  └┘ノ /   |./          /  "  // _,r--'''""^'--、      /
. くノ[二ノ   [__ノ    |/         j   ,r" ̄  ,r-、 /  v// /
  ┃   ,、       |/          |  /   /"_(  (   .ヾ_,-''"
  ┃   く ヽ  ノヽ,    ̄"/        |/  / / ||  ノ    |
  ┃   ヽ/ / /    /         j"、 ,, .//   ノ      ,,>      ___,r
  ┃   ___ノ /    z         「ゝヽj-< 0,,,,/'"     <"
  ┃  丶___/    /        ┌┴'''"、二- """"     ミ、 r''''''''-、
  ┃    ,r---、   /         ./\"  ,r'" ̄"\       》-",r、  |
  ┃   / r7 ,、\  |         / ,二''""__,r--___,|        /  l  l
  ┃  | | ノ ノ | |  |        |  |  ,r'"     |    し  く--  l  |
  ┃  \__//__/  |        |  ト、ノ)、     .|        "”"]  .ノ  /
  ┃           |        ヽ  .| \彡>     |       j"  ノ /
  ┃           \       \ |  '''  ,ノ ̄"|      "-'' ̄/
  ┃           \       \ .|  ,r7 ̄  j'''7     し,,,,,,/ミ、
  ┃            __\      \ |r"-/ ,,r-''" /     /     \   "
 ┃┃┃┃        r"        \.l "''''''"  ノ     //   |  ヾ
 ・ ・ ・ ・        |          \."'----'''""   ,,//   ノ |  /
               z           \      ,/ '//    /  >'''"
              /             \_____/''" //    // /
        / ̄ ̄\>             / "'--''" /  /   /  ,,r-


雪乃「これが噂の味覚審査員のリアクション!?」
霧崎「フフフ…超黒柳スーパークロヤナーギが今再び覚醒したか…。
  さすがは黒柳君、私が味覚評論家として見込んだだけの事はある…」
雪乃「だけどこの男、前回は適当なAAがないから
  リアクションは取れないとか言ってなかった?」
霧崎「だからこそ他作品のAAを丸々拝借したのだよ。
  ましてや此処一刻館では権利関係など気にする必要もないし
  伏字にして文字を隠す必要もない」
雪乃「………」
霧崎「諸君、見事な長文SSを仕上げて見せた伊吹隊長に
  盛大な拍手を送ろう!!」

(*^ー゚)b グッジョブ!!

167 名前:トレントオルフェノク:2005/08/06(土) 15:16:57

あ〜、相変わらず暑くて堪らん。
それにしても、俺の身体は植物の筈なのに、
何で暑さでバテたり、蚊に喰われたりするんだ?
どうにも理不尽な気がするんだがなぁ…。

とりあえず、SSのイナズマギンガー登場シーンを、
ビアス様から提供して頂いた台詞集を参考に、
書き直してみたので、それを投下してみる。


船室の入り口へと顔を向け、顎をしゃくるグレゴリ。
それに呼応するように、入り口に人影が姿を現した。

ゼイハブ「…そうか、奴を使おうってのか兄弟!?」
グレゴリ「そうとも、この所暇を持て余していたらしいんでな。
 そろそろ、命を救ってやった恩返しをして貰おうと思ってなぁ。」
???「…やれやれ、ようやく呼び声が掛かったか。
艦長の言う通り、近頃は大分退屈していたもんでな。
暴れられる日を心待ちにしていたぜ、フハハハハ!」
グレゴリ「フフフ…、なかなか頼もしい事を言ってくれるじゃねぇか。
それでこそ、同じ宇宙海賊のよしみで、死に掛けていたテメェを拾い上げ、
ここまで面倒を見てやった甲斐があるってもんだぜ!」
ゼイハブ「テメェの暴れっぷりがどれほどのものか、
 期待させてもらうぜ、イナズマギンガー!」
イナズマギンガー「あぁ、いいとも。宇宙海賊のよしみだ、
 お前達から世話になった分、きっちり返させてもらうぜ。」

はてさて、一応雰囲気は出したつもりではいるが、
これで良いのかは、ビアス様に採点して頂かねばなるまい。
それにしても、ビアス様は一体どうなされたと言うのか?
まさか、夏休みをエンジョイとか…!?


>>165
おや、何時ぞやのパン職人達のお仲間かな?


>続きの戦闘シーンの執筆については、
>我々『焼きたて!!ジャぱん』チームが
>責任を持って引き受けるから安心しろ!

いや、それは実に助かる。
ただ、何しろこの暑さで枯れ気味なので、
ストーリーをそこまで進めるのが容易ではない。
恐らく、夏の間にそこまで進めるのは無理だろうから、
別に気合いを入れておかずとも大丈夫かと。


あぁ、ビアス様、村上社長!俺は、一体如何すれば…。

168 名前:動乱と陰謀の鼓動:2005/08/06(土) 23:46:36

***忍風館***

富士山麓での激闘から数日後。

ツルク星人らを倒したハリケンジャーの三人は忍風館に帰還し、
知らせを受けて急遽駆けつけたゴウライジャーの二人とともに、
疾風流忍術研究室室長・日向おぼろから、今回の事件に関する情報を聞かされていた。

鷹介「…宇宙連合が内部分裂してるって!?」
おぼろ「そうや。今の宇宙連合は平和主義の穏健派が主導権を握っとる。
 でもそれを快く思わないタカ派の侵略主義者達がいて、対立が燻っとる状態や。
 タカ派の連中は、密かにクーデターの準備を進めとるらしい。
 これは地球署のデカレンジャー達からの情報やから、かなり信憑性は高いで。
 今回のそのメトロン星人いうのも、そのタカ派の送った先兵と見て間違い無いやろ」
吼太「メトロン星人は、近い内に地球に攻め込むって言ってました…!」
おぼろ「宇宙連合タカ派のほとんどは、過去に地球侵略を企んでウルトラ戦士に阻止された連中や。
 だから奴らが政権を取ったら真っ先に地球を狙ういうのも、まぁありそうな事やな」
七海「じゃあ、もうすぐ地球連邦と宇宙連合で戦争になるって言うんですか!?」
おぼろ「いや、あくまで奴らのクーデターが成功したらの話や。
 宇宙では今、物凄い情報戦と政治的な駆け引きがされとる。
 だからこれから先の事は、もうしばらく様子を見ん事には何とも言えへんな」
吼太「メトロン星人は一体、何の目的で地球に来たんだろう…」
鷹介「そりゃやっぱり、攻撃の前の下調べだろ?
 あいつ、自分でも宇宙連合の偵察部隊だって名乗ってたし」
おぼろ「まぁ、それもあるけどな…。もう一つ、奴には重要な目的があるみたいなんや。
 …それについては、彼女達から説明してもらった方が早いやろ。
 二人とも、入ってええで」

おぼろがそう言って手で合図すると、
かつてのハリケンジャー達の宿敵――ジャカンジャ暗黒七本槍の二人、
フラビージョとウェンディーヌが部屋へ入って来た。

鷹介「わっ、お、お前達は…!」
吼太「ジャカンジャ!」
七海「な、何でここに…?」
ウェンディーヌ「うふ〜ん。お久し振りね、ハリケンジャーにゴウライジャーの皆さん…」
フラビージョ「いぇーい! みんな元気だった〜?」

予期せぬ来客に驚き身構えるハリケンジャーとゴウライジャーの五人。
だが、おぼろは色めき立つ五人をなだめる。

おぼろ「まぁ落ち着きや。この二人はもう悪の道から足を洗ったいうから心配要らへん。
 今日だって、ちゃ〜んと話した上で私がここへ呼んだんやから」
七海「本当…なの?」
一甲「そう簡単に信用は出来ないな」
鷹介「そうだ! もう二度と同じ手は食わないぞ!」

かつてフラビージョはジャカンジャを裏切ったと偽り、
ハリケンジャー達を罠に嵌めようとした事があった。
それだけに、おぼろの言葉にも彼らはそう簡単には警戒を解かない。
特に、フラビージョとの友情を信じたために気持ちを踏みにじられた七海は…。

フラビージョ「七海ちゃん、あの時はホントにごめんね。
 でも今度は私達、嘘じゃなくて本気でジャカンジャを辞めたの」
ウェンディーヌ「私達、あの後エヴォリアンでも散々利用されて嫌な思いをしたし、
 もう今からグランショッカーみたいな悪の組織に戻る気なんて無いわ」
七海「う〜ん、信じて、いいのか、な…。でも…」

五人と二人の間に、どうしても不穏な空気が拭えない。

おぼろ「まぁ、事情が事情やし、急に信じろいうのも無理な話や。
 二人は今回の件に関して、貴重な情報を持って来てくれたそうやから、
 まずはその話だけでも聞いてやってや。な?」

五人をなだめ、取りあえず皆を椅子に座らせるおぼろ。

ウェンディーヌ「私達はあの後、二人でいろんな惑星を旅したわ…。
 地球の自由惑星同盟や宇宙連邦の星々、アーヴによる人類帝国やガルマン・ガミラス帝国、
 勿論、宇宙連合に所属している惑星にもね。
 だから今の宇宙の情勢には、それなりに詳しいつもりよ」
フラビージョ「今ね、宇宙はすっごく危ない状況なの」

自分達が宇宙で見て来た事・聞いて来た事を淡々と話し出す二人。
ハリケンジャーとゴウライジャーも、今は黙って二人の話に耳を傾ける。

ウェンディーヌ「宇宙連合では今、エンペラ星人が束ねる強硬派の勢力が、
 着々と戦闘準備を進めているわ。
 彼らは密かに、宇宙の色々な勢力に働きかけて仲間を増やしてるの。
 地球人植民星のメジェールやタラークにフリーザ軍が攻め込んだのは知ってると思うけど、
 彼らもエンペラ星人とは裏で秘密同盟を結んでいるらしいのよ」
フラビージョ「それにグランショッカーにも、何人か仲間がいるみたいだしね」
ウェンディーヌ「そう。グランショッカー内部にもエンペラ星人への内通者がいて、
 宇宙連合の地球侵攻とタイミングを合わせて彼らもクーデターを起こすって話よ。
 具体的に誰と誰と誰がその内通したメンバーなのかまでは、
 私達もさすがに掴めてないけど…」
フラビージョ「結構、意外な人みたいだよ。あのヘドロのオバサンとか…」
ウェンディーヌ「え〜っ? 私はあの怖い顔した白髪のお爺さんって聞いたわ〜」
鷹介「う〜ん、分かるような、分からないような…」
一甲「ともかく、今、我らはそうした事態に備えて何をすればいいと言うんだ?」
ウェンディーヌ「そうそう、それを言わなきゃ意味無いわよね〜」
フラビージョ「ハイ。このファイルを見れば分かるよ」

フラビージョはそう言って、一枚のCDファイルを取り出した。
おぼろはそれを受け取ってコンピュータに入れ、情報を画面に表示させる。

ゴジラ細胞』

画面上に現れたその大きな文字に、五人の視線は釘付けになった。

G細胞――それは、かつて日本で暴れ回った巨大怪獣ゴジラの細胞である。
驚異的な生命力と自己再生能力とを持ったこの細胞は、
全世界、いや、今や全宇宙の生物学会から注目される存在だった。
このG細胞と他の生命の細胞との交配は既に何度か行われ、
荒地でも育つ強靭な作物を生み出して世界の食糧不足を解消した事もあれば、
恐るべき植物怪獣ビオランテを誕生させて人類の脅威となった事もあり、
更には、ブラックホール内の結晶生命体と融合して宇宙怪獣スペースゴジラに変異した事や、
エネルギーとしてG細胞を取り込んだ宇宙生命体ミレニアンを怪獣化させたという事もあった。
現在、ゴジラは南太平洋の深海底で休眠状態にあるが、
以前の日本上陸の際に採取されたG細胞は、僅かではあるが今も人類の手元に残っている…。

おぼろ「このG細胞が今、宇宙連合タカ派の連中から狙われとるんやな?」
ウェンディーヌ「そう。エンペラ星人達は今、これからの戦いに備えて、
 最強の宇宙怪獣を作り出そうとしているの。
 その怪獣の生成に、地球最強の怪獣であるゴジラの細胞を利用したがってるみたい」
おぼろ「連中の科学力で他の怪獣とG細胞を融合させたりなんかしたら、
 かつてのビオランテやスペースゴジラとは比較にならん化け物が出来上がるやろな」
フラビージョ「きっとすっごい怪獣になるよ。
 それが地球に来たら、ウルトラマンも旋風神もあっと言う間にやられちゃうかも〜」

あどけない口調で絶望的な事を言ってのけるフラビージョ。
彼女の明るい声が、場の空気を一気に重くする。

一甲「それが、メトロン星人の本当の目的か…」
鷹介「でもまぁ、要するに、そのG細胞って奴をメトロン星人に渡さなきゃいいんだろ?」
ウェンディーヌ「そういう事ね…。
 そうすればその宇宙怪獣の誕生は防げるか、誕生したとしても不完全な状態…。
 地球で今、G細胞がどこに保管されてるかは、あなた達地球忍者の方が詳しいでしょ?」
おぼろ「ああ、それは任しといて。
 G細胞は大阪の世界科学連邦研究所に保管されとる事が確認済みや。
 カクレンジャー達が一足先に大阪へ向かっとるでな。あんた達も応援に行ってくれ」
鷹介「分かりました、おぼろさん!」
七海「私達に、任せて下さい!」
吼太「絶対にメトロン星人の企みを食い止めてみせます!」

威勢のいい言葉を残し、五人は外へ飛び出して行った。

七海「でもさ〜、こうして五人集まるのも久し振りだよね!」
吼太「ホント、みんな元気そうで良かったよ」
一鍬「またお前達と一緒に戦えるのは、正直に言って嬉しいな」
一甲「しかし、ジャカンジャを倒して平和が戻ったのも束の間、
 また我らの力が必要となる日が来ようとはな…」
鷹介「それにしてもあの二人…。本当に信用していいのかな?」
七海「信じてあげたいけど…。でも、前はそれで騙されちゃったし…」
一鍬「これが何かの罠でないとは、断言出来ないな」
吼太「おぼろさんがああやって信用してるからには、取りあえず大丈夫な気もするけど…」
一甲「とにかく、今我らに出来るのはG細胞をメトロン星人から守る事だ。
 それだけは間違いないだろう」
鷹介「今度の敵はジャカンジャよりもずっと大きくて手強い奴らだ。
 みんな、気を引き締めて行こうぜ!」

忍風館の前で揃って変身する五人。
ハリケンジャーはハリケンウインガーで空から、
ゴウライジャーはバリサンダーで陸から、それぞれ大阪を目指し出発した。


【今回の新規登場】
○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー)
 忍風館のOGで疾風流忍術研究室室長。ハリケンジャー達の戦いをサポートする。
○霞一甲=カブトライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の角忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の兄で、性格は冷静沈着。
○霞一鍬=クワガライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の牙忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の弟で、性格は兄に比べて直情径行。

169 名前:伊吹竜:2005/08/06(土) 23:50:53

やってみました。>>154『陰謀の鼓動』の改訂版。
タイトルも、『動乱と陰謀の鼓動』に変更しています。
フラビージョとウェンディーヌが改心して情報提供という、
前レスでトレントオルフェノク氏から提案された展開をそのまま採用です。
その他、細かい修正点もいくつかありますので、どうかご検分されたし。

大物執筆陣が留守の間に色々と勝手に話を動かしている私ですが、
取りあえず、確認したい事は以下の三つ。

T、フラビ&ウェンディの宇宙情勢の説明に過不足はあるか?
  …グランショッカー内のクーデターとか、フリーザと宇宙連合との絡みとか、
   エンペラ星人の名前とか(“あの御方”とベルゼウスらは言ってましたが…)、
   そういう事をこの時点で二人の口から話す事に問題はあるでしょうか。
U、フクロウ男爵は日本に帰国させて良いか?
  …彼にはイギリスでまだすべき事があったのでしょうか。
V、そもそも、宇宙連合の動かし方はこれで良いか?
  …多分、シスタージル女史などには別な構想があったのではと推察されますが、
   ここまでの展開をどう思われているでしょうか。

>>162 トレントオルフェノク氏

>そう言えば、ニンジャマンについては、何か構想が?

いえ、現時点では、ニンジャマンの登場予定はありませんでした。
が…。

>それとか、「小型の発信機」の正体が実はニンジャマンで、
>ケース越しに聞いたメトロン星人の台詞は全て、
>フクロウ男爵へと伝えられ、フクロウ男爵から全員に筒抜け、とか。

あ〜、“裏の裏”という奴ですな。
そこまで深い謀略戦は全く考えてなかったのですが、言われるとやりたくなって来ましたよ。
ニンジャマンは伸縮自在ですから、確かにこういう状況ならかなり活躍出来そうな…。

>兎も角、ニンジャマンにも華々しい活躍の場を!…と言いたいのです。

では書いてみます。しばしお待ちあるべし。

>>166 黒柳亮と愉快な仲間達

>(*^ー゚)b グッジョブ!!

おお、これは嬉しい…。気に入って頂けましたか。

ところで…。
フラビージョとウェンディーヌをこうして出したからには、
>>153でトレントオルフェノク氏が提案された、

>「平和を護る戦士じゃないけど、一般市民でもない者達」
>の視点から今までを振り返って見る、

という場面で、
フラビ&ウェンディがハリケンジャーの噂を聞いて心配になり地球へ、という展開、
実際に出してみたくなって来たのですが、
(【今回の新規登場】に二人の名を追加していないのもそのため)
恥ずかしながら私の知識量では、この場面を満足に書けそうにないのです。

もし良ければ、『焼きたて!! ジャぱん』の方々に執筆をお願いしたいとも考えているのですが、
『焼きたて!! ジャぱん』の皆さん、そして発案者であるトレントオルフェノク氏、
如何でしょうか?

170 名前:トレントオルフェノク:2005/08/07(日) 10:25:07

>>168-169 伊吹竜氏

え〜とですね、フラビとウェンディへの疑惑は、
その後もネタとして引っ張るつもりなのでしょうか?
「やっぱり裏切りました」をやるつもりが無いなら、
不信感は早めに解消させてあげるのがお互いの為でしょう。
そこで、地球で改心したボーゾック達と知り合いになった事で、
悪から足を洗う事への踏ん切りが付いた事にして、
改心した事の証人として、焼肉店に就職したガイナモとか、
カーレンジャーの誰かとかにも来て貰うのは如何でしょう?
いや、ガイナモの方が面白いかもしれないな。
それで、五人の内誰かがガイナモの焼肉店に食べに行った事があり、
ガイナモが本当に改心している事を知っていたなら更に良し、ですな。
或いは、VRVマスターがフラビとウェンディの証人と言うのも良いかも…。

ニンジャマンに関しては、メトロン星人が「本物のG細胞」を奪って逃げ、
基地に帰って有頂天になっていたら、実はそれこそがニンジャマンの変化で、
重要機密をある程度聞かれた上に、誰かが「青二才」と言ってしまった為に、
変化が解けてサムライマンとして暴れ始めて、基地が壊滅…。
…なんてのも思い浮かんでたんですが、流石にギャグすぎてボツですね。
メトロン星人に赤っ恥を掻かせると言う意味では、面白いかもしれんが…。

>フラビ&ウェンディがハリケンジャーの噂を聞いて心配になり地球へ、という展開、
>実際に出してみたくなって来たのですが、
>恥ずかしながら私の知識量では、この場面を満足に書けそうにないのです。
>もし良ければ、『焼きたて!! ジャぱん』の方々に執筆をお願いしたいとも考えているのですが、
>『焼きたて!! ジャぱん』の皆さん、そして発案者であるトレントオルフェノク氏、
>如何でしょうか?

う〜む、俺は別に依存は無いですが、パン職人達の返答が問題ですな。
俺もこの件に関しては、余りアドバイザーを務められそうにないし…。
自分のSSも滞ってる位だから、SS代筆なぞとても出来そうにないし…。
ボーゾック以外の「改心した悪役連中」について、知ってる人はいないのか?


くそぅ、まとめ役のビアス様が居られたらなぁ…。
アドバイザーの俺では、やはりこの程度が限界か…。
お願いです、お戻り下さいビアス様!

171 名前:伊吹竜:2005/08/07(日) 12:49:55

>>170 トレントオルフェノク氏

>え〜とですね、フラビとウェンディへの疑惑は、
>その後もネタとして引っ張るつもりなのでしょうか?
>「やっぱり裏切りました」をやるつもりが無いなら、
>不信感は早めに解消させてあげるのがお互いの為でしょう。

う〜む、彼女らの改心を描くなら、
フラビージョがハリケンブルーを騙したという、『アイドルと友情』の回を
一応踏まえておく必要があろうかと思ってこういう展開にしました。
極端に陰湿な展開はハリケンジャーの作風や登場人物達には合わないので避けたつもりでしたが、
やっぱり暗かったですか…?

ただ、この不信感はこれからも長々と引きずっていく予定はないですし、
「やっぱり裏切りました」も考えてないです。
(復帰せよという誘いはジャカンジャ側からあるとは思いますがね)

ネタバレすると、実は>>156で散々に敗北したハリケンジャー、
このままではカーリー星人らと再戦しても勝てそうにないですが、
彼らに反撃のヒントを与える役割をフラビージョ達にやらせて、
(当初はそこはウルトラセブンを使う予定だったのですが)
救援→共闘→勝利→不信感解消! という流れを考えていたのです。

ですから、ガイナモやVRVマスターの起用は面白いとは思うものの、
今回は彼ら無しで、まずは疑惑を抱えた状態からスタートさせてみたいのですよ。
(証人がいてはいけない、という事もないのですが、
 それでも信用しないハリケンジャー、信用されない証人、というのはちょっと…)
近日中に、シュリケンジャー&ニンジャマンの登場と合わせて
その場面のプロト原稿を書き上げるつもりですので、しばしお待ち願いたい。

>う〜む、俺は別に依存は無いですが、パン職人達の返答が問題ですな。
>俺もこの件に関しては、余りアドバイザーを務められそうにないし…。
>自分のSSも滞ってる位だから、SS代筆なぞとても出来そうにないし…。
>ボーゾック以外の「改心した悪役連中」について、知ってる人はいないのか?

状況的に、舞台は地球以外の惑星にしたいので、
デカレンジャーにデリートされなかったアリエナイザー達なんかがいいのでは…?
バリス星人アッティカ・アルバチやゾイナー星人ベートニンは無罪放免でしたし、
本編の後日談として考えれば、
ジューザ星人ブライディなども服役期間を終えて釈放され、普通の生活に戻っているとか。
後は、ジュウレンジャーと戦ったバンドーラ一味も最後は改心していた様子。
「改心した悪役連中」という立場にこだわらず、元から善玉だった宇宙人として、
ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)やアルファ星人ニケの女神(ウルトラマンレオ)も
いいかも知れません。
私の知識から絞り出せるのは取りあえずこのくらいですが…。
特撮に限らず、アニメのキャラクターも含めればもっといる事でしょう。

という訳で、
『焼きたて!! ジャぱん』の皆さん、こちらMAT、応答願います…!

172 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/08/10(水) 15:17:35

ガッシュ「ビアス様よりの伝言を伝える…。
 猛暑が続く中、ビアス様は現在、とある場所にて静養なさっておられる。
 関係各位には引き続きご迷惑をお掛けするが、
 留守中の事については方々に万事任せるとの仰せである。
 以上、緊急の連絡事項を終える」

173 名前:通りすがりnanasi:2005/08/10(水) 21:34:55

>>172 ビアス様

詳しい理由はわかりませんがお大事に  でいいのでしょうか?
ともかく1日も早いご帰還をお待ちしております。

163 で書いた新しいガンダムの名前だれかいい案ありませんか?
『焼きたて!! ジャぱん』の皆さん、期待してたのに・・・。
もう少し待ちます。誰かあればお願いします。
なお、 147 での書き込みの退魔士の募集は打ち切ります。
何人かから紹介してもらいましたが、やはり私の知っている作品から
引っ張ってきます。でないとアセリア参戦がますます遅くなりそうで・・。

174 名前:名無し客:2005/08/11(木) 11:59:57

性能や外見上の特徴が判らないと名付け難いのですが…
・セントウジュウガンダム
・ガンボーグ
・ガンショッカー

175 名前:トレントオルフェノク:2005/08/15(月) 17:39:24

近頃、どうも書き込む気力が湧かなくて、
しばらく放りっぱなしにしてしまいましたね。
毎日、確認はしていたんだけども…。

あぁ、そうそう、何やら不思議な地蔵を見つけたので、
ビアス様と村上社長の復帰を祈っておきました。
…俺もそろそろ復帰せにゃならんな。


>>171 伊吹竜氏

>ネタバレすると、実は>>156で散々に敗北したハリケンジャー、
>このままではカーリー星人らと再戦しても勝てそうにないですが、
>彼らに反撃のヒントを与える役割をフラビージョ達にやらせて、
>(当初はそこはウルトラセブンを使う予定だったのですが)
>救援→共闘→勝利→不信感解消! という流れを考えていたのです。

なるほど、そう言う構想でしたか!
ハリケンが不信感を抱いているのは承知していたので、
それを引きずったままだと、戦闘に響きかねないので、
不信感解消策として、>>170を書いてみたのですが…。
しかし、これならば、俺としては意見はありません。
あぁ、やっぱり王道って、良い物だよなぁ…。
SS執筆完成を楽しみにさせて頂きます!


それと、フラ&ウェンコンビの軌跡が気にかかりますね。
デカレン劇場版では、普通に聞き込み捜査に協力していましたが、
S.P.D.は宇宙中の情報網を把握しているみたいなので、
まさかジャカンジャについて知らなかった筈は無いと思うんです。
ですが(台詞の音声が無かった為、詳しくは不明だが)、
どうもフラ&ウェンは、友好的エイリアンの扱いだったみたいなんですね。
かつて地球をあれだけ荒らし回ったジャカンジャの幹部が、
地球で一般人に紛れて生活している…デリート対象にされても不思議じゃないです。
それが、平和的な善良なエイリアンと見なされている…。
果たして二人に何があって、どのような行動をした結果、
アリエナイザーと判断されても可笑しくないジャカンジャの幹部が、
平和的な善良なエイリアンと判断されるまでになったのか、
掘り下げていったら面白いと思うんですが、どうですかね?

176 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/08/16(火) 08:46:58

申し訳ない。ちょっと野暮用で遅れてしまった。
早速審査を再開する。

モニカ「ねえカイ、野暮用って何だろうね?」
諏訪原「さあな。何しろハネムーン離婚届提出といった人生の大事も
     奴にとっては"野暮用の範囲内"らしいからな」
モニカ「えーっ!! 離婚!? カイはモニカと離婚なんてしないよね!!」
諏訪原「いや…モニカよ、まだ我らはそれ以前に
     籍を入れておらんのだが……」

フン。本日のゲストはキサマらバカップルか。

>>167 トレントオルフェノク

、,,--,,,__            ,,,.. -ー┬‐ァ   .,,'i
  ゙''-,!,. ~~゙゙''゙''゙~ ̄ ̄ ̄~゙''゙''゙゙   ,,-''゙~  ,,-''゙ |
     ~゙''-,,'          ,,-''゙~  _,,-''゙   ,!
       ,',.c、    ,c..、  ヽ、  r''゙  _,;=‐''゙~
      ,!ヒ;;ノ _   ヒ;;_ノ    |  \ ゙ヽ、
      {D 、_,__,,   ○    ゙|   / /
      ゙ヽ、         ‐==ニ| /,/
       ,! ゙''ー         ,   |ヾ''\
         {  i       / ノ-=ニ|/ /
       },,,,}       〉,,,}   |' <゙
       !、        ,   //
        ヽ、      (  .ノ゙~
        f゙' ,,‐〜ー-- f゙ i゙~
        ~''゙       '゙'゙'~
モニカ「モニカはポケモンにはあまり詳しくないんだけど、
     これってピカチュウだよね…?」
諏訪原「…らしいな」
モニカ「一体どういう意味なのかなあ…」
諏訪原「おそらくピカチュウの電撃系攻撃と
     イナズマギンガーを強引にひっかけたのだろう。
     相変わらず苦しいリアクションをする奴だ。
     オルフェノクの者よ、とりあえずは合格らしいぞ。
     喜ぶがいい」

>それにしても、ビアス様は一体どうなされたと言うのか?
>まさか、夏休みをエンジョイとか…!?
諏訪原「もしそれが本当なら、俺はそのビアスなる男を斬る!!

>いや、それは実に助かる。
>ただ、何しろこの暑さで枯れ気味なので、
>ストーリーをそこまで進めるのが容易ではない。
>恐らく、夏の間にそこまで進めるのは無理だろうから、
>別に気合いを入れておかずとも大丈夫かと。

諏訪原「うむ。確かに我らが引き受けたぞ。
     その代わりオルフェノクの者よ、
     恥を忍んで一つお願いしたい」

No.1:武者対決!
   スカイゴルドランVS怒涛武者

No.2:荒くれ者対決!
   キャプテンシャークVS砂爆盗

No.3: 重火力対決!
   アドベンジャーVS砲烈道

No.4: 槍術対決!
   レオンカイザーVS壊力坊

No.5: 炎氷対決!(実は余り者同士w)
   ゴッドシルバリオンVS氷度笠

No.6: 番外編(二挺銃対決)
   スターファイブVS巨大イナズマギンガー

諏訪原「この者たち全員(イナズマギンガーは除く)について
     詳しく教えて欲しい。実は俺はこいつらについて
     ほとんど何も知らんのだ」
モニカ「悪役の方は日本のパワーレンジャーに出てきたモンスター達だよね。
     でもモニカもあんまりパワーレンジャーは見ないし…」
諏訪原「頼むぞ。ちなみにこちらの執筆開始は9月以降になると思う。
     なので返事は急がなくてもよい」

177 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/08/16(火) 08:48:22

>>169 伊吹竜
>大物執筆陣が留守の間に色々と勝手に話を動かしている私ですが、
>取りあえず、確認したい事は以下の三つ。
T、U、V共に問題はないと思うぞ。
大教授ビアスも留守中の自分の事は気にせずに
万事自由に任せると言っていたしな。
事前打ち合わせも大事ではあるが、あまり慎重に過ぎると
いつまで経っても話が先に進まん。
たまには積極的に冒険に打って出る事だ。
万が一の際はこの黒柳亮がSS審査員として
責任を取ろう!

>フラビ&ウェンディがハリケンジャーの噂を聞いて心配になり地球へ、という展開、
>実際に出してみたくなって来たのですが、
>(【今回の新規登場】に二人の名を追加していないのもそのため)
>恥ずかしながら私の知識量では、この場面を満足に書けそうにないのです。
これは私個人の意見だが、フラビ&ウェンディの2人は
悪人のままの方がいいような…。いや、気にしないでくれ…。

>>170 トレントオルフェノク
>ボーゾック以外の「改心した悪役連中」について、知ってる人はいないのか?
では僭越ながら、戦隊シリーズ限定で
一覧表をまとめさせてもらった。

○超電子バイオマン
 ・ドクターマン⇒死亡(改心していたかどうかも微妙)
○電撃戦隊チェンジマン
 ・副官ブーバ⇒死亡 ・副官シーマ⇒生存 ・航海士ゲーダー⇒生存 ・ギョダーイ⇒生存
○光戦隊マスクマン
 ・地帝王子イガム⇒生存 ・地帝忍フーミン⇒死亡
○超獣戦隊ライブマン
 ・Dr.オブラー⇒生存 ・Dr.マゼンダ⇒死亡 ・Dr.アシュラ⇒死亡 ・ブッチー⇒死亡
○高速戦隊ターボレンジャー
 ・流れ暴魔ヤミマル⇒生存 ・流れ暴魔キリカ⇒生存
○鳥人戦隊ジェットマン
 ・マリア⇒死亡 ・グレイ⇒死亡
○恐竜戦隊ジュウレンジャー
 ・バンドーラ一味⇒レギュラー幹部クラスは全員生存
○五星戦隊ダイレンジャー
 ・阿古丸⇒死亡 ・ガラ中佐⇒本物は成仏済み
○忍者戦隊カクレンジャー
 ・軍師白面郎⇒生存
○超力戦隊オーレンジャー
 ・皇太后ヒステリア⇒死亡 ・アチャ⇒生存 ・コチャ⇒生存
○激走戦隊カーレンジャー
 ・ボーゾックの面々⇒エグゾスとリッチハイカー除き全員生存
○星獣戦隊ギンガマン
 ・樽学者ブクラテス⇒死亡
○救急戦隊ゴーゴーファイブ
 ・冥王ジルフィーザ⇒死亡
○爆竜戦隊アバレンジャー
 ・アバレキラー⇒死亡 ・黎明の使徒リジュエル⇒赤ん坊に転生
 ・破壊の使徒ジャンヌ⇒生存

>くそぅ、まとめ役のビアス様が居られたらなぁ…。
>アドバイザーの俺では、やはりこの程度が限界か…。
>お願いです、お戻り下さいビアス様!

諏訪原「渇っ!! そんな弱気でどうする!
     まずは自分のSSに集中しろ! いつ帰って来るか解らん者を
     いつまでも気にするようでは、俺の最も軽蔑する
     変態なんやて関西人と同じではないか!!」
モニカ「トレントさん、ファイトだよ!!」

***その頃、パンタジア南東京支店では***

河内「へぇーくしょん!!」
東「どうしたんじゃ河内、風邪か?」
河内「い、いや…なんや今むっちゃ腹立つ事を
   言ったような奴がおったような気がしてな…(汗」

>>173 通りすがりnanasi
>『焼きたて!! ジャぱん』の皆さん、期待してたのに・・・。

諏訪原「無理を言うな、nanasiの者よ。
     我らとて、週に一度来れるか来れないかの状況なのだ。
     まずは先にオルフェノクの者からの依頼からこなさねばなるまい」
モニカ「モニカも新規のガンダムの名前だなんてわかんない。
     適当でいいなら"ギガロードガンダム"とか
     強そうな名前はいくらでも思いつくけど…」
諏訪原「許せ…!! この上は腹を切って詫びよう!!」

(いきなり日本刀を取り出し、切腹の準備を始める諏訪原。)

モニカ「Σ(゚д゚lll)えっ!? だ、誰かカイを止めてえええっっ!!!

178 名前:トレントオルフェノク:2005/08/20(土) 15:43:39

どうも、トレントオルフェノクです。
ここ数日、胃の調子が悪かったりして辛いですが、
面白いサイトを幾つか発見したり、
SSを追加執筆したりしたので、まんざらでもないです。


>>176-177
>諏訪原「この者たち全員(イナズマギンガーは除く)について
     詳しく教えて欲しい。実は俺はこいつらについて
     ほとんど何も知らんのだ」
>諏訪原「頼むぞ。ちなみにこちらの執筆開始は9月以降になると思う。
     なので返事は急がなくてもよい」

なるほど、了解した。但し、ちゃんと書き繋いでもらえるように、
今はSS執筆に集中したいので、もうしばらく待ってもらいたい。

ただ、怒涛武者・砂爆盗・砲烈道・壊力坊・氷度笠の五人は、
スーパー戦隊22作目「星獣戦隊ギンガマン」に登場した怪人で、
スターファイブは、スーパー戦隊14作目「地球戦隊ファイブマン」
に登場したヒーローロボットで、
スカイゴルドラン・キャプテンシャーク・アドベンジャー・
レオンカイザー・ゴッドシルバリオンの五体は、
勇者シリーズ第6作「黄金勇者ゴルドラン」に登場した、
「黄金郷レジェンドラの勇者」である事は教えておきます。
出来るなら、そちらの方でも独自に検索して調査してもらえれば、
こちらも手間が省けるし、そちらも書き易かろうと思うのですが?
まぁ、俺の方も有力な情報サイトを知っている訳ではないので、
それに関してはゴメンナサイと言う所ですね。

>諏訪原「渇っ!! そんな弱気でどうする!
     まずは自分のSSに集中しろ! いつ帰って来るか解らん者を
     いつまでも気にするようでは、俺の最も軽蔑する
     変態なんやて関西人と同じではないか!!」
>モニカ「トレントさん、ファイトだよ!!」

気合いを入れてくれてありがとう、お陰でSSの執筆が進んだよ。
でも、ビアス様が帰還なされる事を、もう少し祈らせてはくれないか?


え〜と、SS新規執筆分投下は、もう少し書き進んでからにするか…。
それはそうと、時空鉄氏。あなたも、あの地蔵にお祈りしてたんですね、ニヤニヤ



179 名前:G細胞編/アポロガイスト出撃!:2005/08/21(日) 00:41:40

***グランショッカー基地***

G細胞を奪取するため、大阪の世界科学連邦研究所へ差し向けられた
ショッカー怪人・プラノドンとギルガラスが倒された事は、
この二匹を送り込んだ死神博士を大いに歯ぎしりさせていた。

死神博士「おのれ、忌々しい忍者どもめ…。
 それにメトロン星人までがG細胞を狙っていようとは…」

ワイングラスを持った手をガタガタと震わせ、動揺と怒りを露にする死神博士。
G細胞を改造人間の体内に移植する事で、
グランショッカー怪人にゴジラの生命力と自己再生能力を付与しようという、
戦力強化のための一大プロジェクトを彼は任されていた。
しかし、計画が動き出した途端に思わぬ妨害に遭い、
G細胞を手に入れるという最初の段階で、このプロジェクトは早くもつまずいてしまったのだ。

死神博士「異世界への侵攻、宇宙連合からの攻撃…。
 これからの様々な事態に備え、この強化プロジェクトを失敗させる訳には行かんのだ…!」
???「ならばG細胞は私が奪って来よう」

声とともに、研究室のドアが突然開く。
部屋に入って来たのはGOD秘密警察第一室長・アポロガイストであった。

アポロガイスト「G細胞をメトロン星人などに渡せば絶対に後悔する事になるぞ!
 死神博士、ここは我々GODにお任せ頂きたい。
 必ずや邪魔者どもを討ち倒し、G細胞を我々グランショッカーの手に入れて見せる…!」
死神博士「おお、アポロガイストか…。
 先日はハリケンジャーとメトロン星人に一杯食わされたそうではないか。
 その復讐にでも燃えておるのか?」
アポロガイスト「フッ、これは聞き捨てならぬお言葉…。
 G細胞プロジェクトは我々グランショッカーの勝利には不可欠の重要作戦だと、
 先日の会議で熱弁を振るっていたのは死神博士、あなたですぞ?
 メトロン星人を捕えるのも、私怨ではなくグランショッカーの事を思えばこそ」
死神博士「まあ良い。では頼むぞアポロガイスト。
 会議でも述べた通り、この計画にはグランショッカーの命運がかかっておる」
アポロガイスト「承知した。博士はここで、大船に乗った気持ちで果報を待たれよ」

自信を漲らせる台詞とともに研究室を出て行くアポロガイスト。
死神博士はそれを、死神の名に相応しい不気味な笑みで見送る。

死神博士「…頼むぞアポロガイスト。
 わしとしても、GVMN・ラボのビアスらに負ける訳には行かんのでな…」

180 名前:伊吹竜:2005/08/21(日) 00:47:08

例によって執筆が停滞しておりますが、取りあえず決定稿と呼べる分だけ。
これだけかよ! というブーイングは覚悟の上ですが…。
いや、予想以上に多くのキャラが参加する乱戦になってしまったので、
オチの付け方が難しいのですよ。

>>175 トレントオルフェノク氏

>なるほど、そう言う構想でしたか!
>しかし、これならば、俺としては意見はありません。
>あぁ、やっぱり王道って、良い物だよなぁ…。
>SS執筆完成を楽しみにさせて頂きます!

賛同と応援、ありがとう御座います。
彼女らには、戦況を一発で逆転させるとっておきの情報を持たせるつもりです。

>それと、フラ&ウェンコンビの軌跡が気にかかりますね。
>果たして二人に何があって、どのような行動をした結果、
>アリエナイザーと判断されても可笑しくないジャカンジャの幹部が、
>平和的な善良なエイリアンと判断されるまでになったのか、
>掘り下げていったら面白いと思うんですが、どうですかね?

元ジャカンジャなのに、デカレンジャー達は平和的エイリアンとして普通に対応していたと。
これは当然、それまでに何らかのドラマがあったと考えられますね。
今すぐには良いアイデアは浮かびませんが、例えば、
ある星で何かの事件に巻き込まれた時に、それまでの悪事を全てリセット出来るほどの
大きな善行をして銀河連邦警察からも認められたとか…。

>>177 黒柳亮と愉快な仲間達

>事前打ち合わせも大事ではあるが、あまり慎重に過ぎると
>いつまで経っても話が先に進まん。
>たまには積極的に冒険に打って出る事だ。

確かに慎重過ぎと言われればそうかも知れませんな…。
一応、G細胞編の位置付けとしては、
今後来るであろう地球連邦VS宇宙連合タカ派の戦いとゴジラシリーズ本格参戦、
この二つの導入くらいに考えているのですが、
メインライター諸氏との連携がいい加減だと、導入どころか混乱を招きかねないので
どこまでやって良いものか不安があるのです。

>これは私個人の意見だが、フラビ&ウェンディの2人は
>悪人のままの方がいいような…。いや、気にしないでくれ…。

いや、それは私も考えていました。そうですよね…。
やはり暗黒七本槍が二本欠けているのは寂しいと言うか、
フラビ&ウェンディがいないとジャカンジャ特有のあの雰囲気が出せないと言うか…。
今は“本気で改心”の線でSSを書いておりますが、
(これはこれで、我ながらなかなか乙な展開だと思うのですが)
この後、彼女らが洗脳されたり騙されたりなどして悪の道に復帰する展開も、
まあ無きにしも非ずでしょうな。
(私が書く可能性は低いですが…)

181 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/08/21(日) 19:50:37

さて本日もSSの審査を実施させてもらうぞ!
本日のゲストだが……

ピエロ「超クロスオーバー空想大戦の皆さん、こんばんわ。
     僕の名はピエロ・ボルネーゼ。ケダム・サーカスの団長であり、
     モナコカップの司会兼審査員さ」

モナコ公国次期大公レオール・レオンハルト殿下のお出ましか。

ピエロ「ふふふ…ボクの事をそう呼ぶ人もいるさ。
     何しろボクはリビアのカ●フィ大佐を西側に寝返らせた男さ。
     そんな理由も重なって、ボクみたいな世界レベ〜ルのピエロともなると、
     ボクの身もいろいろと悪の組織からも狙われているのさ」

それは災難だったな…。
しかし此処にはその悪の組織の人間も
比較的多く出入りするようだぞ。
身辺にはくれぐれも気をつけることだな。
ピエロ「>>143で豹の爪パンサークローに喧嘩を売った
     命知らずのアナタなんかに言われたくはないさ」

うっ……。

178 トレントオルフェノク
>なるほど、了解した。但し、ちゃんと書き繋いでもらえるように、
>今はSS執筆に集中したいので、もうしばらく待ってもらいたい。

ピエロ「いいさ、いくらでも待つさ」

>ただ、怒涛武者・砂爆盗・砲烈道・壊力坊・氷度笠の五人は、
>スーパー戦隊22作目「星獣戦隊ギンガマン」に登場した怪人で、
>スターファイブは、スーパー戦隊14作目「地球戦隊ファイブマン」
>に登場したヒーローロボットで、
>スカイゴルドラン・キャプテンシャーク・アドベンジャー・
>レオンカイザー・ゴッドシルバリオンの五体は、
>勇者シリーズ第6作「黄金勇者ゴルドラン」に登場した、
>「黄金郷レジェンドラの勇者」である事は教えておきます。

ピエロ「それくらいの知識ならボクにもあるさ。
     ただ詳しい戦闘能力や攻撃技、口調や性格、一人称とかは
     みんな忘れてしまったさ」

確かに……。
昔録画しておいたビデオテープも
とっくの昔に重ね録りで消してしまったしな…。

>出来るなら、そちらの方でも独自に検索して調査してもらえれば、
>こちらも手間が省けるし、そちらも書き易かろうと思うのですが?
>まぁ、俺の方も有力な情報サイトを知っている訳ではないので、
>それに関してはゴメンナサイと言う所ですね。

ピエロ「こっちでも探してるけど見つからないから相談してるさ」

…で、どうするつもりだ?

ピエロ「仕方ないさ。こうなったら、微かにうろ覚えしてる部分以外を…
     性格やら喋り方やら特殊能力やらを
     全部一からオリジナルで書いてやるさ!

そんな事が出来るのか!?
随分と強引な…。

ピエロ「ボクみたいな世界レベ〜ルのピエロともなれば、
     それくらい造作もありませんなのさ。
     多少の矛盾点はトレントオルフェノク君に監修してもらって
     修正していけばいいさ。…ん? どうかしたさ?」

いや、今の「造作もありません」というのは、
何故か私の決め台詞のような気が一瞬したのだが…気のせいか。

ピエロ「サルファに出れなかったのは残念だったさ。
     OVAに期待するさ」


>>179 G細胞編/アポロガイスト出撃!

ピエロ「それでは早速審査を始めるさ。
     そう…確かアレはボクがケダムで分身の術を
     編み出す2〜3週間ばっかし前の事さ…」

ちょっと待て!
今此処でバカ長い昔語りなどされては敵わん!
審査なら私がやる!

ピエロ「チェッ、つまらないさ…」

ゴオォォォォ……。

                   .\|]/
                __E`jni´ヨ__
              ..(/E三ヨ|⊃ *..)三ヨヽ
              .(|二二/|三三|.|二二/)
                | |.|三三| | |
             .∩.∩、_~|B.三/ 〔8〕
       ___/∩.∩.∩三三/
     /;::::::::∧´ー∧―‐ヽ;;;;;;;~~)
   ../;::∧/(∧∧)(∧∧)\/\ /\
  /=(∧∧/|:::::::|..|⌒|\\\/⌒\⌒\
 /;:::::::::: |;;:::::|...|;;:::::|..|;::::| ..ヽ:\\..ー‐‐〉.‐‐.〉
/,―´∠∨ゝ∠∨ゝ/∨ゝ∠ヽ|ゝ . ̄  ̄~

ピエロ「おおっ、なんと彼がデビルガンダムに取り込まれたさ!
     ゴジラ細胞と(デビル)ガンダム細胞を
     同じイニシャルのGで引っ掛けたらしいさ!
     噂には聞いていたけど、なんという命がけのリアクションさ!
     でもこれで本日の審査は、もうこれ以上は続行不可能さ。
     ボクも避難するさ。それでは皆さん、またどこかで会うさ!」

182 名前:トレントオルフェノク:2005/08/25(木) 17:43:24

え〜と、SSの追加執筆を行う事が出来たので、
追加執筆分を投下したいと思います。
以前にSS投下したのは>>167か、大分間が空いたな。
…の前に、ちょっとだけ訂正。

>>99でのサンバッシュの台詞
サンバッシュ「フィ〜ゥ♪(口笛を吹いて)。
 待ってたぜ、そうこなくっちゃな船長!
 ズキューン!(天井目掛けて、拳銃をぶっ放す)」を、
   ↓            ↓
サンバッシュ「フィ〜ゥ♪(口笛を吹いて)
 待ってたぜ、そうこなくっちゃな船長!
 ズキューン!(天井目掛けて、拳銃をぶっ放す)」へと変更します。
要するに、口笛を効果音と見なして、半角表示にしただけなんだが…。


で、ここからが本命、SS追加分。
ゼイハブ「テメェの暴れっぷりがどれほどのものか、
 期待させてもらうぜ、イナズマギンガー!」
イナズマギンガー「あぁ、いいとも。宇宙海賊のよしみだ、
 お前達から世話になった分、きっちり返させてもらうぜ。」
(ここまでは、前回投稿分の内容)
ゼイハブ「よぉし、これで話は決まったな。さて、次は…。」

そしてゼイハブは、4軍団長の方へと向き直った。

ゼイハブ「話はちゃんと聞いていただろうな、テメェ達!?
 次は肝心の、襲撃する船についてだが…イリエス!」
イリエス「お任せ下さい、船長。ホラ…この通り。」

名指しで呼ばれたイリエスが水晶玉を掌に捧げ持つと、
水晶玉にはマグマベースの姿が映し出された。
それを見て、イナズマギンガーに異様な気配が宿った。

サンバッシュ「フィ〜ゥ♪こいつが次の獲物か…。
 良いぜ、燃えてきたぜぇ!ズキューン!(天井へ発砲)」
ブドー「…我がギラサメも、喜びに震えておるわ。」
バットバス「ここは一つ、景気良く大暴れし…。」
イナズマギンガー「…フフ、フフフ、フワハハハハハ!
 まさかこうも早く、再び出会えようとはなぁ!」
イナズマギンガー以外「!?」

4軍団長がマグマベースを見て血を滾らせていると、
イナズマギンガーが突如豪快に笑い始め、
二挺拳銃を引き抜いて水晶玉へと銃口を押し付けた。

イリエス「な、何をするのよ、イナズマギンガー!?」
バットバス「オィオィ、いきなり何だってんだよ、えぇ!?」
グレゴリ「今のテメェの目はただの目じゃねぇ、
 捜し求めていた敵を狙う目だったぜ。」
ブドー「何やら、訳があるとお見受けするが?」
ゼイハブ「聞かせて貰いてぇもんだなぁ、
 テメェと今度の獲物との間に、何があったのかをよぅ…。」
サンバッシュ「やい、テメェ一人だけで楽しんでんじゃねぇ!
 俺達にも、お裾分けしてもらおうじゃねぇか、あぁん!?」

余りに突然の出来事故に、イリエスは慌てて水晶玉を懐にしまい込み、
イリエス以外はイナズマギンガーを取り囲みながら口々に詰問した。

イナズマギンガー「…おっと、つい頭に血が上っちまったモンでな。
 何しろ、以前に仕事を台無しにしてくれた連中の船だったんでな。」

イナズマギンガーは、次々に浴びせられる問い掛けに弾かれたように顔を挙げ、
二挺拳銃をホルスターに仕舞うと、バツが悪そうに弁解した。

グレゴリ「何かと思えば、そんな事か。
 荒くれ者で知られたテメェも、意外と胆が小せぇんだなぁ…。
 なぁに、この俺の船、魔獣ゲルマディクスの手に掛かりゃア…。」
イナズマギンガー「…いや、それほど甘い連中じゃねぇんだよ、奴らはな…。
 侮っていると、このゲルマディクスですら返り討ちにされるかもな?」
サンバッシュ「馬鹿言え!俺達バルバンに勝てる奴らなどそうそう…。」
イナズマギンガー「…いただろうが、実際になぁ、フハハハハ!」
ブドー「!!(腰のギラサメに手が掛かる)」
イリエス「…ギンガマン!」
イナズマギンガー「…そう、あの船は、そのギンガマンの仲間の物だ、
 …と言っても、まだ余裕でいられるかな?」

そこまで言うとイナズマギンガーは腕を組み、ジロリと他の全員を眺め回した。


以上です。まぁ、バルバンの連中は、このイナズマギンガーの挑発に、
まんまと乗ってしまう事になるんですね、少なくても4軍団長は。
で、その様子を傍で見ていて、独自に行動しだす者が一人…。
但し、それはシェリンダではありません。
かと言って、今度は別に奇をてらうつもりは無いので、判りやすいかも?
ギンガマンを見ていた人なら、普通に思い至ると思いますよ、では。

183 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/08/27(土) 19:15:47

ガッシュ「大教授ビアス様、暫しのみのご帰還である」

諸君、長い間留守にし、心配をかけ申し訳なかった。
真夏の猛暑を避け静養はしていたが、別に病気だったわけではない。
ヅノールームにてあらたなるSS執筆に必要な
パワーをチャージしていたのだよ。
しかしまだ完全な状態ではない。
この『超クロスオーバー空想大戦』をさらに新たなる高みに進めるため、
私の完全復帰には10月初頭までの猶予をもらいたい。

ところで伊吹隊長、『G細胞編』の内容だが真に素晴らしい!
直ちに本スレにて正式にスタートされることを
私からも切に希望する。

ガッシュ「ビアス様、どうやらシスタージル女史も
 ここ最近は姿を現していないようでございますが…」

これはチャンスだ!!
彼女のいない内に予定を前倒しして、
早めに例の計画を実行に移すとしよう。
本当は戦国時代や平安時代にも回ってもらう予定だった
大博士リー・ケフレンの一行にも未来世界編終了後すぐに
現代に戻ってきてもらわねばな…。

ガッシュ「ではビアス様、いよいよグランショッカーの乗っ取りを!?」

もはやグランショッカーの支配権は
我々GVMN・ラボの手に落ちたも同然!
フフフ…ハハハハハ!!!!!

184 名前:時空鉄:2005/08/30(火) 11:50:33

ご無沙汰しております。

>ビアス大教授
>……との台詞があるのだが、
>これについて我々GVMN・ラボの立場からも
>何らかのフォロー文章を私から本スレに挿入した方がよろしいかな?
>その場合は時空鉄君に何か注文があれば
>前もって伺いたい。
注文はありませんがフォローして頂ければ幸いであります。
これはですね、構想当初は小説版スパロボで光子力技術を手に入れたのと同じ事情で
使徒再生の技術を持っているという予定だったのが執筆中にその設定が使えなくなったのとケフレン大博士
つまりGVMN・ラボの造反と闇の帝王の関係がわからなかったのでこのような表現を取らせて頂きました。

>これは投稿して頂いた絵の向かって右側のキャラで
>間違いないかな?
その通りです。ちなみに左側は彼の神機です。

>>144 黒柳亮殿と愉快な仲間達殿
進捗率をお褒め頂いた矢先の長期欠席・・・真に面目ない。

>>163 通りすがりnanasi殿
メガノイドが協力したと言うことは、やはりダイターン並に大きいのでしょうか?
そうだと仮定して
ガンダムGギガンティック
Hヒュージガンダム
ガンダムTタイタラス
等が思いつきました。・・・・安直ですね。私は更にセンスが悪いようです。

>>168-169 伊吹竜殿
重箱の隅を突付くようですがミレニアンは「エネルギーとしてG細胞を取り込んだ」
のではなくG細胞を再生させている物質オルガナイザー形成体G1を自らの細胞に取り込んだのでは?

>>178 トレントオルフェノク殿
ええ、ラジオを受信していたらその地蔵の存在を知りましてね。
ミケーネの動向など色々私だけでは進めにくいものでして・・・。

185 名前:幻魔皇帝編・プロト原稿:2005/08/30(火) 11:55:06

【前回の新規登場に追加】
○アディン・バーネット(新機動戦記 ガンダムW DUAL STORY G-UNIT)
資源衛星MO-VのMSパイロット。PXシステムに適応できる数少ない人間。
超大戦では双子座の弟(ポルックス)のコードネームでOZ-19MASX ガンダムグリープともにプリベンターに所属。

○オデル・バーネット(同上)
アディンの兄で、同じくPXシステムに適応できるMSパイロット。
超大戦では双子座の兄(カストル)のコードネームでOZ-10VMSX ガンダムアスクレプオスともにプリベンターに所属。

***スダ・ドアカワールド***
四闘神「四闘神ユニゾン…!」
シャッフル騎士団「エンブレムシンフォニア…!」

エヴァオルフェノクの手から伸びた触手が必殺技の体勢に入っていた四闘神とシャッフル騎士団を襲う。
四闘神・シャッフル騎士団「うわあー!」

正人「超伝導コークスク…!」
三郎「正人、後ろだ!」

隊列の乱れたユニオン軍に襲いかかるザン・スカール軍。その際エヴァオルフェノクに接近した機体が
エヴァオルフェノクから攻撃を受け破壊される。

ヒイロ「見たか、葛城一佐…」
ミサト「ええ…お願いできるかしら?」
ヒイロ「そのつもりだ。そちらはその間に雑兵を片付け怪我人を収容するんだ」
アスカ「ううっ…あんなの、私一人で…!」
怪我人と呼ばれ反発するアスカだったが、うめき声を上げながらでは説得力が無い。
ヒイロ「認識が足りないな、天才児。その機体では死ぬだけだ」
アスカ「……!!」

ヒイロが作戦を立てるとすぐにゼロシステムは敵密集地の場所をヒイロの脳に伝えてくる。
エヴァオルフェノクに攻撃を仕掛ける。ATフィールドは破れないが注意はウイングゼロに向く。
ヒイロ「ついてこい、泥人形…」
エヴァオルフェノクを敵密集地に誘い出すヒイロ。やはりエヴァオルフェノクに敵味方の区別はついていない。
ヒイロは機兵の攻撃をゼロシステムが予測するため安全にかわすことが出来る。
一方的にザン・スカールの戦力がつぶれる事となった。
混乱に乗じ、指揮官を倒すとその指揮官を装ってメタルビーストの通信回線に介入するヒイロ。
ヒイロ「総員退避!」
逃げ惑うザン・スカール軍。それを追いエヴァオルフェノクもザン・スカール本拠へと向かう。

***ザン・スカール帝国***
ゴーゴン大公「おおお、何と言うこと……」
幻魔皇帝「何をしている、早く止めぬか!」

スペリオルクローン「墓穴を掘ったようだな、幻魔皇帝」
幻魔皇帝「何だ、貴様は!?」

スペリオルクローン「異世界と手を結びいい気になっていたようだが、ここまでだ。
まずはこいつらを返してもらうぞ、デスペリオルにな」
スペリオルクローンが手を上げると戦士ともモンスターともつかない異形の集団=異能戦士が進み出る。
スペリオルクローン「そしてきさまの命とスダ・ドアカも貰い受ける!行け、異能戦士ども!」

巨岩の体を持つストライクギラドーガが飛び掛り、RFグフの腕から網が飛び出す。
???「この不届き者めー!!」
???「ご無事ですか、幻魔皇帝様!」
ストライクギラドーガは棍棒で打ち落とされ、RFグフの網は大剣で切り裂かれた。

幻魔皇帝「銀嵐騎士に蒼嵐騎士…デスペリオルの者よ、異能戦士程度ではわしの首は取れんぞ」
スペリオルクローン「おれも異能戦士できさまとその横の異世界の者を倒せるとは思っていない。
きさまらの相手はこれだ!!」
床を破り飛び出してくる巨大な”首”そしてその先についている顔はジークジオンマブーゼ、邪神機兵ルーンカロッゾ、
邪獣王ギガサラマンダーそして…
ゴーゴン大公「げ、幻魔皇帝?」

スペリオルクローン「スペリオルドラゴンの体には強敵の記憶が残っていた。その一部であったおれも
それを利用しさらには実体化させることが出来たというわけだ。四天王の足止めは任せるぞ異能戦士。
おれは他にやることがある」
笑い声を残し消えていくスペリオルクローン。

***天界***
その頃魔界からの侵略者達は天界に到着していた。
羽荒斗頑駄無「何だ、あれは」
烈龍頑駄無「魔界武者の魔刃頑駄無じゃねえか!」

魔刃頑駄無「行けい、者共!」
クローン使徒をけしかける魔刃!
暗黒卿マスターガンダム「”天使”の名を持つものが天界を滅ぼすのだ、愉快だろう」

???「そうはいかんぞ!暗黒卿マスターガンダム!!」
紅い鎧のガンダム騎士が姿を現す。驚愕する暗黒卿。
暗黒卿「な、何故ここにきさまが…!」

騎士エピオン「ソウルアップ!守護天使ミリアル、天使の郷ピースクラフトより推参!」
騎士エピオンが鎧闘神エピオンへと巨大変身する。

暗黒卿「ふん…『天使の名を汚すものは許さん』か?無駄なことだ!行けクラヤミ!」

魔星大将軍は恨み重なる號斗丸の姿を見つけ出し、一騎打ちを挑んでいた。
魔星「貴様のおやじに天宮を奪われた怨み、今度こそ晴らしてくれるわ!」
新號斗丸「それは違う!おまえが天宮の君主になれなかったのは、おまえ自身の精神の問題だ!!」
魔星「黙れ!邪黒覇道爆滅波!!!」
魔星の持つ天剣絶刀から黒い光線が放たれる。

クローンゼルエル、クローンシャムシエルが天界武者達に迫る!
烈龍頑駄無「魔界の魔物か?随分ひでぇツラしてやがる。」
烈風頑駄無「油断してはならんぞ烈龍」
烈龍「わかってるって。そりゃっ!」

ATFを貫き烈龍が殴りかかる。ゼルエルは懐に入り込まれると弱い。
烈龍「天界神技!竜巻怒龍斬!!!」
竜神の鉞と四閃爪の槍を組み合わせた『怒龍大天斬』を全身ごと大回転させる。
コアは外れたもののクローンゼルエルを叩き斬る。

烈風もクローンシャムシエルの光の鞭をかわすと背負った巨大な風手裏剣を投げる。
ATFを切り裂きクローンシャムシエルに深手を負わせる。

鎧闘神エピオン「ブラックストリームバースト!!」
エピオンの周囲に黒い風が吹き荒れクラヤミを破壊する。

烈龍「さあ、年貢の納め時だぜ。覚悟しやがれ!」
魔刃「ぐ…奴等こうもあっさりと…」

そこへ何者かが次元を切り裂いて出現する。
スペリオルクローン「苦戦しているようですな、暗黒卿さま」
暗黒卿「お、おまえは…!生きていたのか…?」
スペリオルクローンが神機とともに現れたのだ。

スペリオルクローン「丁度良い肉体もあるようだな、行って暗黒卿を助けろ三魔卿よ…」
スペリオルクローンの神機から三魔卿の魂が抜け出し残骸に宿る。
超呪導武者クラヤミ改であった物が叫ぶ。
「絶刀卿ヘブンズソード!」
第14使徒ゼルエルのクローンであった物が叫ぶ。
「争覇卿グランドガンダム!」
第4使徒シャムシエルのクローンであった物が叫ぶ。
「江湖卿ウォルターガンダム!」

***スダ・ドアカワールド***
F90IIらが奪ったメカザウルスが腕をワイヤーで伸ばし敵機に巻きつけるとハンマー投げのように振り回し
真上に投げ上げる。同時にワイヤーを巻き取り独楽のように回転させる。
大技の隙を突こうというのか飛び込んでくる機械獣。
豪剣「甘い!!」
飛閃「はあっ!!」
続いて両肩から飛び出した手斧で接近してきた敵機を殴り倒し、両腕をドリルとマジックハンドに切り替えて貫く。
F90II等の操縦によってまるで別物のような動きを見せるメカザウルス。

ルナガンダム「ダークエネルギー球よ爆裂せよ!」
カオスガイヤーのダークフルーレにエネルギーが集まっていく…
ルナガンダム「カオスガイヤー秘技バックパトスグランジ!!」
大爆発に多数のメタルビーストが吹き飛ばされる。

龍神機クラブオンエースの東式拳法が唸る。
鳥神機ジャックインダイヤの電磁シールドが動きを封じ
獣神機クイーンザスペードがスペードアーチで敵を撃つ。
龍闘神シェンロンの炎が、機闘神ヘビーアームズの砲撃が敵を吹き飛ばし
鉄神機ブラックジョーカーの鉄球が砕く。
魔闘神サンドロックと冥闘神デスサイズが切り裂いていく。
四獣機がまさに猛獣の如き動きで破壊していく。
戦いは一方的なものとなった。瞬く間にザン・スカール軍は全滅した。

***戦艦ゼフィルス***
リリーナ「ヒイロを追いましょう。彼を信頼していますが一人では心配です」
戦闘終了後、シャッフル騎士団と闘神達はEVA、W両チームと共に戦艦ゼフィルス内に集まっていた。

天使ヒイロ「そちらの世界に行った使者は来ていないのか?」
ミサト「彼ならバイスタランチュラが片付くまでNERVの防衛に参加してくれているはずよ」
トロワ「その後機会を見てマジンガー隊の元へ向かうだろう。
こちらの世界にミケーネと因縁の深い者たちがいると伝えておいた。」

レイ「…!この世界ではゼクス特佐が01パイロットの兄なの…!?」
騎士カトル「そうだけど、もしかしてそちらでは違うの?」
カトル「こちらのゼクスはリリーナさんの兄なんです」

デュオ「なあシンジ。どっちが好みなんだ?」
シンジ「え?」
デュオ「レイとアスカだよ」
アスカ「この大変な時に何の話をしてんのよ!あんた達は!!」
ドサクサに紛れて暢気な話をしているデュオ達にアスカがキレたりしながら、ゼフィルスとエアロトレッカーは進む…。

***ザン・スカール帝国***
幻魔皇帝「城門を閉じよ!やつを近寄らせてはならぬ!」
兵士「うわあー!!お、お助け下さい幻魔皇帝さまーっ!!」
外からはエヴァオルフェノクに追い詰められながら閉め出された兵士達の悲痛な叫びが響く。

幻魔皇帝「さて、まずはこやつらを片付けねば」
皇帝機兵アジバルドを召喚し、デビルヘッドと対峙する幻魔皇帝。デビルヘッドが口から怪光弾を連射する。
幻魔皇帝「やつめ大きなことを言っておったが攻撃はそれだけか!目障りだ!幻魔嵐電破ストームエレクトロン!!」
剣状になった右腕より十字のエネルギーを放射し叩きつける。

異能戦士ノビルシャッコーの伸縮自在の身体を黒嵐騎士リグコンティオのブーメランが切り裂く。
異能戦士ゴッゾーラの両腕の刃物を赤嵐騎士ゴトラタンは刃のついたトンファーで受け止める。
異能戦士RFグフも掌から網を飛ばすが、蒼嵐騎士ザンネックは大剣で切り裂き捕まらない。
異能戦士ワイルドゴッグが両手首に結んだ鎖つき鉄球を振り回せば銀嵐騎士ゲンガオゾは先端にトゲつき鉄球のついた棍棒で応戦する。
リグコンティオ「これじゃ大した手柄にもなりそうにねえな。おまえら幻魔皇帝にいい所見せられて運が…なにっ!?」

リグコンティオがザンネックとゲンガオゾに軽口を叩いていると突然凍気が四天王を襲った。鋭い氷に囲まれる四天王。
RFグフ「アイスボマーきさま!おれたちまで巻き込まれるところだったぞ!」
異能戦士アイスボマー「油断したな!さあ凍りつくがいい」
さらに凍気を発するアイスボマー。

ゲンガオゾ「こんな氷で閉じ込めたつもりか!打ち砕いて…」
黒い光が絡みつき四天王の自由を奪う。
異能戦士オプトゾリディア「けけっ!おれのダークビームは破れまい!」
異能戦士アイスボマー「もう逃げられんぞ、観念して凍れ!」
ストライクギラドーガ「凍りついたところでおれが打ち砕いてやるぜ!」

ザンネック「させるか!嵐電破ーっ!!」
ゴトラタン「異能戦士どももなかなかやるが勝つのはおれだ」
異能戦士オプトゾリディア「な、何だと…」
異能戦士アイスボマー「邪悪の者にはダークビームの効果が薄いと言うのか…」

内部が乱戦模様となっていたその時、ザン・スカール兵を追って城門付近に身を潜めていたヒイロは、
エヴァオルフェノクを本拠に乗り込ませて混乱に陥らせようとしていた。
ヒイロ@ウイングゼロ「ターゲット・ロック・オン…」
バスターライフルで城門を打ち抜くヒイロ。城内になだれ込むザン・スカール兵と追うエヴァオルフェノク。
ツインバスターライフルはここまでの無理がたたって爆発する。
ヒイロ「くっ…!ここまでか…」

186 名前:G細胞編/友情と反撃:2005/08/31(水) 12:05:09

***森の奥の洞窟***

ケットル星人とカーリー星人に敗れて撤退したハリケンジャーの三人は、
変身を解除した状態で山奥の洞窟に一時避難していた。
だが、ここにも追手のカーリー星人が迫る…。

カーリー星人「…間違い無い。この洞窟だ。
 この中に、微弱だが三つのエネルギー反応がある。
 フフフ、さすがフリーザ軍の小型生体センサーは優秀だ…」

宇宙連合タカ派と秘密同盟を結んでいるフリーザ軍から提供された、
ゴーグル型の小型生体センサー・スカウター。
カーリー星人はこれを使って、三人のエネルギー反応を探し当てていた。
ゆっくりと洞窟へ入って行くカーリー星人。
足音が洞窟の中に響く。

吼太「まずいぞ。奴がこっちへ来る…!」
七海「もう逃げ場は無いみたいね…」
鷹介「こうなったら…」

目を合わせる三人。
相手が凄まじい強敵なのは知っているが、恐れている場合ではない。
覚悟を決めた三人が、ハリケンジャイロに手をかけたその時…。

カーリー星人「な、何だ貴様は!? ぐっ、ぐわああっ!」

洞窟に突然響いたカーリー星人の悲鳴。そして爆音。
ハリケンジャー達は思わず変身を止めて、洞窟の入口を見た。
そこに立っていたのは…。

ウェンディーヌ「ハァ〜イ! 三人とも無事かしら?」
フラビージョ「間に合ってホントに良かった〜!」

七海「フラビージョ! ウェンディーヌ!」
吼太「どうしてここへ…」
ウェンディーヌ「どうしてって、嫌ね〜。助けに来たに決まってるじゃない。
 気持ちは分かるけど、もうそろそろ信じてくれてもいい頃よ」
フラビージョ「あの宇宙人は私達が片付けてあげるからね!」

そう言い残し、洞窟の入口の方へ振り返るフラビージョ。
ダメージを負ってよろめきながら、カーリー星人がまたこちらへ迫って来ていた。

カーリー星人「おのれ…。邪魔者は許さん…。
 ほう、二人とも女か…。ならばこのカーリー星人様の格好の獲物じゃないか…」

女性への執念は何故か並大抵ではないカーリー星人。
怒りの表情が、流血に飢えた猟奇殺人者のそれに変わる。しかし…。

フラビージョ「ドッカン!」

フラビージョの爆発攻撃を頭に受けて、
カーリー星人は洞窟の外へ大きく弾き飛ばされた。

カーリー星人「おっ、おのれぇ…!」
フラビージョ「まだまだ行っくよ〜!
 ドカン! ドカン! ドカン!」

洞窟から出て来たフラビージョの連続攻撃。
ドカンという掛け声とともに、カーリー星人の頭が何度も爆発する。
頭から煙を噴き上げながら、のた打ち回るカーリー星人。

カーリー星人「ぐ、うあああっ!」
七海「す、凄い…」
鷹介「な、何でこんなに強いんだ…?」

ハリケンジャーはフラビージョとは対戦して何度も勝っている。
そのハリケンジャーが完敗した強敵を、フラビージョが一人で圧倒しているというのは、
確かに目を疑う光景ではあった。

ウェンディーヌ「びっくりした〜?
 私達、物凄〜くパワーアップして帰って来たのよ!
 …と言いたい所だけど、それは冗談。
 何て事はないわ。要は、私達があの宇宙人の弱点を知ってるだけ」
鷹介「弱点?」
ウェンディーヌ「そう。カーリー星人は眉間が急所なの。
 フラビージョはそこをあの攻撃でピンポイントで狙い続けてるって訳」
吼太「そうか、成る程…」
ウェンディーヌ「G細胞を守るために私達も戦うわ…。ここは任せて。
 それが今の私達に出来る、地球への、そしてあなた達への…
 最大限の罪滅ぼしだと思うから」

そう言い残し、フラビージョの方へ駆けて行くウェンディーヌ。
ハリケンジャーの三人は、しばし唖然としてそれを見送っていた。

ウェンディーヌ「あらあら、随分と可愛がってあげたみたいね、フラビージョ」
フラビージョ「えへへ…。女の子の恨みは怖いんだからね。
 昔、地球でたっくさん女の子を殺した罰みたいな感じ?」
ウェンディーヌ「そうね〜。じゃ、そろそろ二人で止め刺しちゃう?」
フラビージョ「OK。じゃ、せ〜の! で行くよ」
ウェンディーヌ「いいわ。せ〜の!」

フラビージョとウェンディーヌの止めの合体攻撃が、
カーリー星人に炸裂しようとしたその瞬間…。

フラビ&ウェンディ「きゃあっ!!」

爆発は、二人の足元で起こった。
悲鳴を上げて倒れる二人。
そして大きな岩の陰から、アポロガイストが姿を現した。

カーリー星人「む? 貴様は…?」
アポロガイスト「観念しろ、宇宙連合の工作員よ!
 GOD秘密警察第一室長・アポロガイストが貴様の身柄を拘束する!
 貴様らが何を企んでいるのか、我々の基地でたっぷり白状してもらうぞ」
ウェンディーヌ「ア…アポロガイス…ト」
アポロガイスト「ジャカンジャの抜け忍どもよ。貴様らも覚悟しろ!
 栄光あるグランショッカーの地位を捨ててハリケンジャーなどに加担した罪は
 万死に値するぞ!」

そう言って、フラビージョの頬にアポロマグナムの銃口を押し付けるアポロガイスト。
先程の攻撃で負傷したフラビージョとウェンディーヌは動けない。

ウェンディーヌ「う…、撃ったら許さないわよアポロガイスト…!」
アポロガイスト「黙れ! こいつはジャカンジャで中忍どもの監察官をしていた女だ。
 ならば裏切り者がどんな処罰を受けるべきなのか、
 GOD秘密警察のこの俺からわざわざ教わるまでもあるまい」
フラビージョ「うえ〜ん! やだよ、死にたくないよ〜」
アポロガイスト「うるさい! グランショッカーに逆らう者は死あるのみだ!」

右手を突き出して射撃体勢に入るアポロガイスト。
アポロマグナムの弾丸が、フラビージョを処刑しようとしたその時…。

ハリケンジャー「トリプルガジェット!!」

洞窟の中から巨大なエネルギー弾が飛んで来て、アポロガイストを直撃!
大爆発がアポロガイストを数mも吹き飛ばした。

フラビ&ウェンディ「…ハリケンジャー!」
ハリケンレッド「よう。疑ったりして悪かったな、二人とも」
ハリケンイエロー「お前達が本当に仲間だって事は、もう十分分かったからさ」
ハリケンブルー「後は、私達に任せて!」

変身して洞窟から出て来たハリケンジャーの三人が、
フラビージョとウェンディーヌをかばうように囲みながらそう言った。

アポロガイスト「おのれハリケンジャー! 邪魔をするな!」
ハリケンレッド「アポロガイスト、俺達の仲間をよくも酷い目に遭わせてくれたな!」
ハリケンブルー「絶対に許さないんだから!」
ハリケンイエロー「覚悟しろ!」
アポロガイスト「生意気な忍者どもめ…。
 いいだろう、いつぞやの基地を破壊された時の報いだ。
 GOD最強の破壊マシーン・アポロガイストの強さを思い知らせてやる!」
ハリケンレッド「行くぜ!」

レッドとイエローがハヤテ丸を抜き、アポロガイストに挑みかかった。
一人残ったハリケンブルーを見て、フラビージョが涙ぐむ。

フラビージョ「七海ちゃん、ホントに信じてくれるの…?
 あの時の事、許してくれるの…?」
ハリケンブルー「うん、もういいよ。
信じた人に裏切られ…、それでも信じる人の道、ってね!」

明るい声で親指を立てて見せるハリケンブルー。
フラビージョとウェンディーヌも微笑み、そして立ち上がった。

アポロガイスト「アポロマグナム!」

右腕に装着した必殺銃・アポロマグナムを発射するアポロガイスト。
だが、レッドとイエローはそれをジャンプでかわし、ハヤテ丸で斬りかかる!
アポロガイストはそれを左手に持った盾で受け止め、
アポロマグナムの先端を剣のように使って逆に斬り合いを仕掛けた。
ハリケンブルーも横から加勢し、三対一の形勢になったが、
それでもアポロガイストは怯まず戦い続ける。

そんな互角の戦いの横で、ダメージを受け倒れていたカーリー星人が、
今がチャンスとばかりに猛然とダッシュで逃走を始めた。

アポロガイスト「おのれ、そうはさせるか…!
 残念だが勝負は預ける。また会おうハリケンジャー!」

ハリケンジャーよりもカーリー星人の方が今の優先順位は上と判断して、
アポロガイストは戦闘を打ち切りカーリー星人を追った。

ハリケンレッド「ちぇっ、逃がしたか…」
ハリケンブルー「アポロガイスト…。凄い強さだったね…」
ハリケンイエロー「これが、グランショッカー幹部の実力か…」
ウェンディーヌ「グランショッカーには恐ろしい敵がまだまだ沢山いるわ。
 宇宙連合の宇宙人の中にも勿論ね」
フラビージョ「そんな事より! カクレンジャーとゴウライジャーを助けに行かなきゃ!
 きっとケットル星人と戦ってるんだから〜!」
ハリケンレッド「そうだった! 宇宙人はもう一人いたんだ」
ウェンディーヌ「ハリケンジャー、ケットル星人の弱点は着地の瞬間よ。
 あいつは凄い防御力だけど、着地の時に一瞬だけ隙が出来るの。
 そこを狙って打ち込めば、きっと…」
ハリケンレッド「よし…。みんな行くぞ!」

ハリケンジャーとフラビージョ&ウェンディーヌは、
急いでカクレンジャー達の救援に向かった。

187 名前:G細胞編/流派超越・共同戦線!:2005/08/31(水) 12:08:54

***鈴鹿山脈の山中***

宇宙連合のもう一人の刺客・ケットル星人は、
カクレンジャーとゴウライジャーの合計七人を一度に相手にして、
それでも圧倒的な強さで暴れ回っていた。

ニンジャイエロー「行くぞ! 隠流・三段斬り!」
ニンジャブラック「ア〜ンド、隠流・流れ星!」

イエローとブラックが、カクレマルの剣技で同時攻撃!
だが、恐るべき防御力を誇るケットル星人は、それをまともに受けてビクともしない。

ニンジャブラック「ナ、何ィ…!」
ケットル星人「ふん、隠流忍術とやらもそんな程度か?
 喰らえ、アトミックランス!」

アトミックランスを振り回し、カクレンジャーを次々と薙ぎ倒して行くケットル星人。

クワガライジャー「兄者、こうなったらダブルガジェットだ!」
カブトライジャー「よし、カクレンジャーを援護するぞ!」
カブト&クワガ「ダブルガジェット!!」

ゴウライジャーの必殺砲が火を噴いた!
ダブルガジェットを背後から喰らって、ケットル星人が爆煙に包まれる。

クワガライジャー「やったか…?」

だが、濛々と立ち昇る煙の中から、ケットル星人は無傷の状態で出て来た。

ケットル星人「そう死に急ぐな若造ども…。
 あの五人を片付けたら、貴様らもじっくり可愛がってやるから」
カブトライジャー「くっ、何て奴だ…」
ケットル星人「さて、後がつかえているようなのでな。
 貴様らカクレンジャーには、そろそろ止めを刺してやらねばならん」

倒れているカクレンジャー達にアトミックランスを向け、
必殺のミサイルを放とうと構えるケットル星人。
だが、振り上げたアトミックランスに三枚の手裏剣が突き刺さった!

ケットル星人「…何者だ!?」

山の上を見上げると、そこにはハリケンジャーの三人が立っていた。
ケットル星人の近くまで飛び降りて来るハリケンジャー。

ハリケンレッド「よう、また会ったな、ケットル星人!」
ハリケンブルー「今度はさっきみたいには行かないわよ!」
ハリケンイエロー「カーリー星人は倒させてもらったぞ!」
ケットル星人「何っ? 馬鹿な、カーリー星人がやられただと…」

慌ててスカウターでカーリー星人の反応をサーチするケットル星人。
辛うじて生存してはいるものの、エネルギー値が極端に低下しているのが分かった。

ハリケンレッド「さあ覚悟しろ! これだけの忍者に囲まれれば逃げ場はないぜ!」
ケットル星人「笑わせるな! 地球忍者が何人集まろうと、この俺の敵ではないわ!」

逆上してアトミックランスで殴りかかるケットル星人。
突進をジャンプでかわしたハリケンレッドは、
ニンジャレッドの元に着地して作戦を説明した。

ハリケンレッド「サスケさん、奴の弱点は着地の瞬間に防御力が落ちる事です。
 俺とサスケさんのコンビネーションでそこを狙えば、きっと勝てます!」
ニンジャレッド「そうか…! よし、だったら二人で行くぞ!」
ハリケンレッド「はい!」
ニンジャレッド「よ〜し、忍法・分け身の術!」

アトミックランスでハリケンブルー&イエローを払い倒したケットル星人を、
無数に分身したニンジャレッドが取り囲んだ。

ケットル星人「ど、どれが本物だ…?」

戸惑うケットル星人。
分身していたニンジャレッドはケットル星人の背後で一つにまとまり、
隙を突くようにして空高く飛び上がった!

ケットル星人「…ふん、甘いわ!」

素早く見切って反応し、真上にジャンプするケットル星人。
ニンジャレッドはアトミックランスで叩き落とされ、地面に着地する。
だが、ニンジャレッドの本当の狙いはそんなありきたりな奇襲ではなかった。
空中戦を制したケットル星人が降下して来た、その時――。

ハリケンレッド「疾風流奥義・大空斬!」

いつの間に飛び上がっていたのか、
ワンテンポ遅れて落下して来たハリケンレッドが、真上から必殺の一撃を見舞う!
受け止めたアトミックランスが真っ二つに折れ、体勢を崩したまま着地するケットル星人。
そして、待ち構えていた地上のニンジャレッドが雪鳴剣・ヒカリマルを抜いた!

ニンジャレッド「隠流・雷鳴斬!」
ケットル星人「ぐ、うおぁぁぁっ!」

カクレマルとヒカリマルの二刀流によって繰り出されるニンジャレッドの必殺剣技!
ただでさえ体勢を崩した着地の瞬間にこの一撃を受けて、
ケットル星人は遂に大爆発を起こした。
恐るべき宇宙の殺し屋達は、地球を守る忍者のスーパー戦隊らによって倒されたのである。

188 名前:伊吹竜:2005/08/31(水) 12:21:34

ようやく書けて来ましたG細胞編。
もう迂闊に「近日中」などと約束しない方が良いようですな。
執筆に苦戦し、例によってまた時間が空いてしまいました。

>>183 大教授ビアス

おお、遂に姿を現しましたか…!

>ところで伊吹隊長、『G細胞編』の内容だが真に素晴らしい!
>直ちに本スレにて正式にスタートされることを
>私からも切に希望する。

これは嬉しい…。
『G細胞編』は私の執筆速度がネックになってはいたものの、
今はようやく一応のエンドまで漕ぎ着けそうな状況ですので、
校正を終え、準備が整ったらいよいよ本スレに投入させて頂きましょうか。

>>184 時空鉄氏

>重箱の隅を突付くようですがミレニアンは「エネルギーとしてG細胞を取り込んだ」
>のではなくG細胞を再生させている物質オルガナイザーG1を自らの細胞に取り込んだのでは?

おっしゃる通りです。申し訳ない。
「エネルギーとしてG細胞を取り込んだ」では不正確だし変な表現ですね。訂正します。

自分で読み返してもう一つミス発見。

>>155
× フクロウ男爵「IamはG細胞を東京の地球連邦軍基地へ届ける。
○ フクロウ男爵「IamはG細胞を伊豆の地球連邦軍基地へ届ける。

何はともあれ、もう少しで『G細胞編』を一段落させますので…。
後はフクロウ男爵の方と、オチとなる争奪戦そのものの決着だけですかね。

189 名前:トレントオルフェノク:2005/09/01(木) 17:52:07

えっと、今回はコメントのみにさせて頂きます。
何しろ、数ヶ月間録り溜めたままでほおって置いた、
マジレン・響鬼・ジャスティをカタツムリの如きスピードで、
少しずつ少しず〜つ消化している最中なもので。
そのついでにギンガマンやゴルドランのビデオも確認して、
>>181に情報提供する予定なので、しばしお待ちを。

>>183 大教授ビアス様

おお、よくぞお戻り下さいましたビアス様。
しかし、まだ完全ではありませんか…。
…分かりました、俺もここのレギュラーの一人。
ビアス様が完全復帰なされるまでの間、
他の方々共々、ここを守り抜きましょう!
ビバービアス!ビバービアス!ビバービアス!!


>>188 伊吹竜氏

う〜む、実に見事ですな。
カーリー星人にケットル星人、
両者共に相当の強敵でしたが、
弱点を知られていたのが不運ですかね。
それ以上に実力を過信しすぎて、
あくまで等身大で戦ったのが敗因でしょうか?

それにしても、こちらも意欲を掻き立てられます。
話が一段落した暁には、こちらの方で勝手に、
後日談なんぞ付け足したいなぁ、等と思ったりして…。
肝心の自作SSが進んでないのに、何考えてるんだか俺…。

190 名前:G細胞編/流派超越・共同戦線!(加筆版):2005/09/02(金) 20:20:41

***鈴鹿山脈の山中***

宇宙連合のもう一人の刺客・ケットル星人は、
カクレンジャーとゴウライジャーの合計七人を一度に相手にして、
それでも圧倒的な強さで暴れ回っていた。

ニンジャイエロー「行くぞ! 隠流・三段斬り!」
ニンジャブラック「ア〜ンド、隠流・流れ星!」

イエローとブラックが、カクレマルの剣技で同時攻撃!
だが、恐るべき防御力を誇るケットル星人は、それをまともに受けてビクともしない。

ニンジャブラック「ナ、何ィ…!」
ケットル星人「ふん、隠流忍術とやらもそんな程度か?
 喰らえ、アトミックランス!」

アトミックランスを振り回し、カクレンジャーを次々と薙ぎ倒して行くケットル星人。

クワガライジャー「兄者、こうなったらダブルガジェットだ!」
カブトライジャー「よし、カクレンジャーを援護するぞ!」
カブト&クワガ「ダブルガジェット!!」

ゴウライジャーの必殺砲が火を噴いた!
ダブルガジェットを背後から喰らって、ケットル星人が爆煙に包まれる。

クワガライジャー「やったか…?」

だが、濛々と立ち昇る煙の中から、ケットル星人は無傷の状態で出て来た。

ケットル星人「そう死に急ぐな若造ども…。
 あの五人を片付けたら、貴様らもじっくり可愛がってやるから」
カブトライジャー「くっ、何て奴だ…」
ケットル星人「さて、後がつかえているようなのでな。
 貴様らカクレンジャーには、そろそろ止めを刺してやらねばならん」

倒れているカクレンジャー達にアトミックランスを向け、
必殺のミサイルを放とうと構えるケットル星人。
だが、振り上げたアトミックランスに三枚の手裏剣が突き刺さった!

ケットル星人「…何者だ!?」

山の上を見上げると、そこにはハリケンジャーの三人が立っていた。
ケットル星人の近くまで飛び降りて来るハリケンジャー。

ハリケンレッド「よう、また会ったな、ケットル星人!」
ハリケンブルー「今度はさっきみたいには行かないわよ!」
ハリケンイエロー「カーリー星人も倒させてもらったぞ!」
ケットル星人「何っ? 馬鹿な、カーリー星人がやられただと…」

慌ててスカウターでカーリー星人の反応をサーチするケットル星人。
辛うじて生存してはいるものの、エネルギー値が極端に低下しているのが分かった。
しかも、もう一つの巨大なエネルギーがそれを猛然と追っている…。

ハリケンレッド「さあ覚悟しろ! これだけの忍者に囲まれれば逃げ場はないぜ!」
ケットル星人「笑わせるな! 地球忍者が何人集まろうと、この俺の敵ではないわ!」

逆上してアトミックランスで殴りかかるケットル星人。
突進をジャンプでかわしたハリケンレッドは、
ニンジャレッドの元に着地して作戦を説明した。

ハリケンレッド「サスケさん、奴の弱点は着地の瞬間に防御力が落ちる事です。
 俺とサスケさんのコンビネーションでそこを狙えば、きっと勝てます!」
ニンジャレッド「そうか…! よし、だったら二人で行くぞ!」
ハリケンレッド「はい!」
ニンジャレッド「よ〜し、忍法・分け身の術!」

アトミックランスでハリケンブルー&イエローを払い倒したケットル星人を、
無数に分身したニンジャレッドが取り囲んだ。

ケットル星人「ど、どれが本物だ…?」

戸惑うケットル星人。
分身していたニンジャレッドはケットル星人の背後で一つにまとまり、
隙を突くようにして空高く飛び上がった!

ケットル星人「…ふん、甘いわ!」

素早く見切って反応し、真上にジャンプするケットル星人。
ニンジャレッドはアトミックランスで叩き落とされ、地面に着地する。
だが、ニンジャレッドの本当の狙いはそんなありきたりな奇襲ではなかった。
空中戦を制したケットル星人が降下して来た、その時――。

ハリケンレッド「疾風流奥義・大空斬!」

いつの間に飛び上がっていたのか、
ワンテンポ遅れて落下して来たハリケンレッドが真上から必殺の一撃を見舞う!
受け止めたアトミックランスが真っ二つに折れ、体勢を崩したまま着地するケットル星人。
そして、待ち構えていた地上のニンジャレッドが雷鳴剣・ヒカリマルを抜いた!

ニンジャレッド「隠流・雷鳴斬!」
ケットル星人「ぐ、うおぁぁぁっ!」

カクレマルとヒカリマルの二刀流によって繰り出されるニンジャレッドの必殺剣技!
ただでさえ体勢を崩した着地の瞬間にこの一撃を受けて、
ケットル星人は遂に大爆発を起こした。
恐るべき宇宙の殺し屋達は、地球を守る忍者のスーパー戦隊らによって倒されたのである。

ニンジャレッド「やったぜ!」
ハリケンレッド「俺とサスケさんが力を合わせれば、恐いものなんかないんだ!」
ハリケンブルー「もう、調子いいんだから。
 勝てたのは、この二人が弱点を教えてくれたお陰でしょ」
フラビージョ「え〜っ、そんな、照れちゃうよ〜」
ウェンディーヌ「うふ〜ん。お役に立てて嬉しいわ」
カブトライジャー「しかしケットル星人、相当の強敵だったな」
ニンジャブルー「あんな奴らが大挙して地球へ攻めて来たら、大変だな」
ニンジャホワイト「その日はそう遠くはないわね…。
 決戦に備えて、これからもお互い忍者の修行を頑張りましょう」
ハリケンイエロー「そう言えば、フクロウ男爵の方は大丈夫かな?」
ハリケンレッド「そうだ。確か、宇宙怪獣に襲撃させるとかって…」
ウェンディーヌ「大丈夫よ。あなた達も良く知ってる、
 あの人が護衛のために向かったわ…。
 天空神とリボルバーマンモスがあれば、きっと何とかなるはずよ」
クワガライジャー「天空神…? まさか…」
ハリケンレッド「あいつ…。無理はするなよ…!」

191 名前:G細胞編/帰ってきた天空忍者:2005/09/02(金) 20:25:38

***滋賀県・琵琶湖***

愛馬・十字号に跨り、G細胞の入ったアタッシュケースを脇に抱えながら、
颯爽と琵琶湖の湖畔を駆けるフクロウ男爵。
大阪から伊豆の地球連邦軍基地を目指す彼は、
やや遠回りな琵琶湖経由のルートを取る事で、
メトロン星人やグランショッカーらの裏をかいたつもりだったが…。

フクロウ男爵「What? あれは何だ…?」

湖の中心が、噴水のように勢い良く湧き上がっていた。
そして湖面に白い閃光がほどばしり、
水中から宇宙怪獣ベムラーが姿を現した!

ベムラー「キシャァオォォッ!!」

湖畔のフクロウ男爵を睨み付けるベムラー。
口から青い熱線を発射し、フクロウ男爵を攻撃した!
大爆発が起こり、砂浜が一瞬の内に炎に包まれる。

フクロウ男爵「Oh! My God! あんなBigなモンスターは初めてだ…!」

黒煙に巻かれながら天を仰ぐフクロウ男爵。
ベムラーが再び彼を見据え、熱線の狙いを定める。今度は直撃させる気だ。
だが…。

――キィィィィィィン――!

突如として空から聞こえて来た、空気を激しく震撼させるジェット音。
異変を察知して振り返るベムラー。
見ると、緑色をした一機の巨大なヘリコプターが、
猛然と上空からベムラーの方へ向かっていた!

???「カラクリ忍法・天空裂破!」

大空に響く何者かの声。
ヘリは水面ギリギリを低空飛行しながら横倒しの体勢になると、
プロペラで湖を切り裂きながら猛然とベムラーに体当たりした!

ベムラー「キシャァオォォッ!!」

悲鳴を上げて水中へ姿を消すベムラー。
ヘリのプロペラが跳ね上げた水が湖畔に降りかかり、火災を鎮火する。
やがてそのヘリ――天空神・飛行形態は、
唖然としながら湖畔で様子を見守っていたフクロウ男爵の近くに着陸した。
いつの間に駆け付けたのか、リボルバーマンモスも遠くの湖畔に立っている。

フクロウ男爵「Oh! シュリケンジャー!」
シュリケンジャー「Hey! フクロウ男爵。G細胞搬送の任務、ご苦労様。
 こんな事もあろうかと、おぼろさんがこの忍者of忍者、
 シュリケンジャー様をあんたの護衛に遣わしたのさ」
フクロウ男爵「それはThanks!
 だが、Youはジャカンジャとの戦いで重傷を負ったと聞いていたが…?」
シュリケンジャー「ヘッ! こんな傷、どうって事無いさ」

二人の会話をかき消すかのように、再び轟音とともに湖水が噴き上がる。
ベムラーが再び顔を出したのだ。
傷を負わされたベムラーは明らかに怒り狂っていた。
再び水中から顔を出し、リボルバーマンモスに向けて熱線を乱射する。

シュリケンジャー「行け! リボルバーマンモス!」

ニンジャミセンからの指令を受けて、
リボルバーマンモスもマンモスビームを撃ち返す。
空中でぶつかり合う両者の光線。
マンモスビームはベムラーの熱線を徐々に押し返し、とうとうベムラーの口の中まで到達!
湖を引っ繰り返すかのような大爆発とともに、ベムラーは上半身を粉砕された。

フクロウ男爵「素晴らしい…。Very Goodだシュリケンジャー」

湖に立ち昇る炎を見ながら、フクロウ男爵は感嘆の台詞を洩らした。

だがその時、メトロン星人の怪光線が二人を襲った!
アタッシュケースがフクロウ男爵の手を離れ、砂浜に転がり落ちる。

メトロン星人「余計な邪魔立てをしてくれたなシュリケンジャー。
 貴様が生きているというのは完全にこちらの想定外だったぞ。
 だが、この私の敵ではない…!」
シュリケンジャー「おっと、いきなりやる気かい?
 G細胞は渡さないぜ、メトロン星人!」

シュリケンズバットを抜いて構えるシュリケンジャー。
瞬間移動で一気に距離を詰めて来たメトロン星人と、激しい格闘戦を開始した!

192 名前:G細胞編/勝利は誰の手に?:2005/09/02(金) 20:33:18

***鈴鹿山脈の山中***

凄まじい速度で森の中を駆け抜け、宇宙船を目指すカーリー星人。
だが、その行く手をガイストカッターが遮った。
動きの止まったカーリー星人を、GOD戦闘員達が特殊金属のリングで拘束する。

GOD戦闘員「ギィ! カーリー星人を捕らえました」
アポロガイスト「フフフ…。よくやった。そのまま押さえておけ。
 さあカーリー星人、この場で尋問に応じてもらおうか。
 貴様ら宇宙連合の目的は何だ? なぜG細胞を狙っている!?」

カーリー星人の弱点である眉間にアポロマグナムを向けながら、アポロガイストが訊ねた。
先程の戦いで息も絶え絶えのカーリー星人は、巨大化して脱出しようとするものの、
リングに身体を押さえつけられて果たせない。

カーリー星人「…ううっ、アポロガイスト、殺すなら殺せ…。
 フフフ、お前達はもう終わりだ…。
 我々はG細胞を最強の宇宙怪獣の体内に移植し、
 元からある無敵の戦闘能力にゴジラの生命力と自己再生能力をプラスさせ…、
 この星へ送り込むのだ…!
 そしてその怪獣は、我々に歯向かう者全てを滅ぼし尽くす…!
 貴様らグランショッカーがどうあがいたところで、所詮は無駄な抵抗というものだ…」
アポロガイスト「何だと…!」
カーリー星人「今頃はメトロン星人がG細胞を手に入れているだろう…。
 我々の任務は終わった。後は、星へ帰って枢密院に…、
 そして、あの御方に報告をするだけだ…」
アポロガイスト「メトロン星人か…。フッ、ならば俺にも考えがあるぞ。
 こいつが貴様らの通信機だな? よこせ!」

カーリー星人が装着していたスカウターを乱暴に掴み取り、
アポロガイストはメトロン星人に向けて通信を発した。

その頃――。


***滋賀県・琵琶湖***

メトロン星人との激しい格闘戦に突入したシュリケンジャー!
だが、シュリケンジャーの動きにはどこか精彩が欠けていた。
メトロン星人のパンチに押され気味になり、一旦後ろにジャンプして間合いを取り直す。

メトロン星人「どうしたシュリケンジャー? そんな程度ではないだろう。
 フッ、さてはジャカンジャとの戦いで負った古傷が、未だ完治していないと見えるな…」
シュリケンジャー「…ヘッ、今までのは軽い小手調べって奴さ!
 行くぞ、ファイヤーモード!」

ヘルメットを回転させ、ファイヤーモードに強化変身するシュリケンジャー。
怒りのエネルギーが全身にみなぎる。だが…。

シュリケンジャー「超忍法・分身魔球!」

無数に分裂するエネルギーボールをメトロン星人に向けて投球!
しかし、その全てはメトロン星人の怪光線によって、敢えなく相殺されてしまった。

シュリケンジャー「な、何ィッ!?」
メトロン星人「やはり、まだまだ本調子ではないようだなシュリケンジャー。
 球のエネルギーが弱まっているぞ。
 そして貴様の体が、いつまでその強化変身に耐えられるかも興味深いところだ」
シュリケンジャー「う、ぐっ…!」

言われると同時に、全身に痛みを覚えて崩れるシュリケンジャー。
かつてジャカンジャとの戦いで瀕死の重傷を負った彼にとっては、
まだファイヤーモードに変身しての戦闘の負担は重すぎるものがあったのだ…。
嘲笑いながらシュリケンジャーに迫るメトロン星人。
だが、その足を不意にフクロウ男爵のムチが払い倒した。

フクロウ男爵「Hey You! メトロン星人、城忍フクロウ男爵が相手だ!」

そう言いながら、フクロウ男爵が立ちはだかる。

フクロウ男爵「シュリケンジャー、ここはIamに任せて逃げろ!」
シュリケンジャー「な、何を言うんでぃ…。
 あんたこそここは俺に任せて、G細胞を持って早く…。うあっ!」
メトロン星人「フクロウ男爵、小癪な真似を…。
 望みとあらば二人まとめて消してやろう。
 言っておくが、今ここで他の地球人より先に死ねるのは幸運だぞ。
 これからこの星に訪れる、地獄のような光景を見なくて済むのだからな…」

止めの攻撃をしようと構えるメトロン星人。
だがその時、通信機にカーリー星人のスカウターからの連絡が…。

メトロン星人「…どうした、カーリー星人」
カーリー星人「メトロン星人…。う、ぐあっ!」
メトロン星人「何だと…? 一体何があったのだ? 応答せよ!」

通信にノイズが入り、カーリー星人の声が聞こえなくなる。
耳障りなノイズが収まった時、聞こえて来たのはアポロガイストの声だった。

アポロガイスト「フフフ…。久し振りだなメトロン星人」
メトロン星人「…貴様、アポロガイストか!」
アポロガイスト「その通りだ。カーリー星人はGOD秘密警察が拘束した。
 今、貴様らの宇宙船の場所まで案内してもらっているところだ」
メトロン星人「う〜む、あやつめ、さては不覚を取ったな…」
アポロガイスト「メトロン星人、我々と取引をしようではないか。
 こいつを殺されたくなければ、と言っても貴様らが応じるとは思えんが、
 宇宙船を爆破されたくなければ、と言えば話は別だろう。
 G細胞を今すぐグランショッカーに引き渡せ!」
メトロン星人「おのれ、あの宇宙船を失えば帰る手段が無くなってしまう…。
 止むを得ん。宇宙船の前で待っていろ。G細胞を持って行ってやる」
アポロガイスト「賢明な判断だ。では、宇宙船に爆弾を仕掛けながら待たせてもらおう」

その言葉を最後に通信は切れた。

メトロン星人「残念だが、貴様らを相手にしている暇は無くなった。
 さらばだ! G細胞は頂いて行くぞ!」

そう言って、念動力でアタッシュケースを手元に引き寄せたメトロン星人は、
高笑いとともに姿を消してしまった。

シュリケンジャー「ううっ…! ま、待てぃ…!」

追おうとしたシュリケンジャーだったが、力尽きてどさりとその場に倒れ伏す。
フクロウ男爵はそんなシュリケンジャーを優しく介抱しながら、小耳に囁いた。

フクロウ男爵「大丈夫。No Problemだシュリケンジャー。
 G細胞はほら、ここにある」

そう言って、胸元から小さなカプセルを出して見せるフクロウ男爵。

シュリケンジャー「おいおい、何てこった…。さすがはフクロウ男爵だ。
 じゃあ、あのアタッシュケースの中身は空っぽかい?」
フクロウ男爵「いいや、それはNoだシュリケンジャー。
 取っておきのあいつを、中に忍ばせておいた…」

ベムラーの残骸から立ち昇る白い水蒸気の柱を眺めながら、フクロウ男爵は笑った。
大気を揺らす爆音に気付いて空を見上げると、
旋風神、轟雷神、そしてスーパー隠大将軍の三体が、二人を助けに飛んで来るのが見えた。

193 名前:伊吹竜:2005/09/02(金) 20:42:30

『G細胞編』の続きを投下しておきました。
これで本当にあと少し、最後の決着のシーンを残すのみです。
(そこが一番難しいかも知れませんが…)

しかし、疲れた…。
もし今後、ゴジラ絡みのSSを書きたいという方が誰もいらっしゃらなければ、
『G細胞編』の更に続きとしての怪獣王出現シナリオを書いて行く構想もあるのですが、
今すぐにはちょっと無理ですな。
しばし充電のための休息をお許し願いたい。

>>189 トレントオルフェノク氏

>カーリー星人にケットル星人、
>両者共に相当の強敵でしたが、
>弱点を知られていたのが不運ですかね。
>それ以上に実力を過信しすぎて、
>あくまで等身大で戦ったのが敗因でしょうか?

どちらも一度はウルトラマンレオを敗退させている宇宙の猛者ですからね。
等身大での格闘も得意としていた宇宙人なので、こうして戦隊と絡ませてみるのも一興かと。
弱点の設定は勿論、レオ本編で描かれていた通りのものです。
まだ生き残っているカーリー星人の方は、巨大化という奥の手もちゃんと使わせる予定です。

>話が一段落した暁には、こちらの方で勝手に、
>後日談なんぞ付け足したいなぁ、等と思ったりして…。

おっ? 後日談をフォローして下さるのですか?
これは嬉しい…。
元々、トレントオルフェノク氏の協力があってこそ
ここまで膨らむ事が出来た『G細胞編』ですし、
(フラビ&ウェンディの絡みなんて当初は全然考えていませんでしたからね)
自分の書いた話をそうして肉付けしてもらえるのは大歓迎なので、
ここは期待させて頂いてもよろしいですかな…?
私としては、出番の偏りを防ぐためにも、
ハリケンジャー達を第一線で使い続けるのはそろそろ一旦やめようかと考えていたので、
この後の彼らの予定は未定、どんな風に使って頂いても結構です。

最後に、>>182

>まぁ、バルバンの連中は、このイナズマギンガーの挑発に、
>まんまと乗ってしまう事になるんですね、少なくても4軍団長は。
>で、その様子を傍で見ていて、独自に行動しだす者が一人…。

宇宙でもいよいよ本格的に事が動き出しますか…。
ゼイハブにイナズマギンガー、熱い“宇宙の男”はいいですなぁ。
トレントオルフェノク氏のSSも楽しみにしております!

194 名前:トレントオルフェノク:2005/09/03(土) 23:00:02

用件のみを、簡潔に。

>>189 伊吹竜氏

実に見事ですね。
すると、あのアタッシュケースの中にニンジャマンが…。
そう言えば、相手を手玉に取れるほど切れるヒーローって、
近頃サッパリ居なくなってしまいましたねぇ。
未熟な熱血オバカの方が、世間には受けが良いのでしょうか?

それは置いといて、前回や今回の内容に関しては、
何ら意見とかは無いのですが、
以前の投稿分に関して少し気になった所が。

フラ&ウェンコンビがハリケン&ゴウライと再会した際、
宇宙のアチコチを旅してきたので事情通だ、
みたいなニュアンスの台詞を言っていましたけど、
ちょっと時間が足りないのではないかな、と思ったんですね。
何しろ、この空想大戦の時間の流れは、
現実よりもゆっくりしていますからね。
「アバVSハリ」でフラ&ウェンがエヴォリアンを追い出され、
「デカ劇場版」で友好的エイリアンとして再登場するまでの間、
時間が果たしてどれだけあったのか、これが気に掛かる。
俺としては、一年の時間があったとすれば多い方だろうな、と見てます。
果たしてその程度の時間で、宇宙を飛び回り、情報収集し、
冷静に状況を把握出来るものなのだろうか、と疑問に思ったのですね。
それに、情報収集以前に、悪の組織連中から裏切り者として狙われ、
命がけの旅だった事も充分に考えられる事ですしね。
実際、アポロガイストはフラ&ウェンの裏切りを知っていた訳ですし。
この点に関しては、伊吹氏はどのようにお考えなのでしょうか?


それと、
>おっ? 後日談をフォローして下さるのですか?
>これは嬉しい…。
>ここは期待させて頂いてもよろしいですかな…?
これを読んでちょっと冷や汗が…。
ヤッベェ、うっかり軽口叩いて期待させちゃったよ…。
い、いや、期待しないで下さい、お願いですから。
その、何時ぞや言った
「かつて悪役だったけど今は改心した者達が、
何処かしらに集まって話し合う」ってのを、
『G細胞編』の後にその導入部を追加したら楽しいな、
なんて妄想してしまっただけなんですから…。
でも、フラ&ウェンが信じてくれたお礼として、
今回の関係者全員をガイナモの焼肉屋に連れて行き、
フラ&ウェンの奢りで焼肉パーティーなんて書けたら…。
…うぅ、楽しい、楽し過ぎるぞ!妄想が止まらない!!

…アハハ、妄想で盛り上がりすぎてしまいました。
これ以上妄想してるとオーバーヒートしてしまうので、
今日の書き込みは此処までと言う事で…簡潔じゃねぇな。

195 名前:伊吹竜:2005/09/04(日) 14:16:04

>>194 トレントオルフェノク氏

>すると、あのアタッシュケースの中にニンジャマンが…。

そういう事になりますね、はい。

>そう言えば、相手を手玉に取れるほど切れるヒーローって、
>近頃サッパリ居なくなってしまいましたねぇ。
>未熟な熱血オバカの方が、世間には受けが良いのでしょうか?

昭和の仮面ライダー達などはかなりの戦略家でもあったのですがね。
最近の若い者は良くも悪くも純粋過ぎて、策を弄するだけの心理的な余裕がないですな…。
ゴホン…。あ、いやいや、年寄りの戯事ですのでお気になさらず。

>フラ&ウェンコンビがハリケン&ゴウライと再会した際、
>宇宙のアチコチを旅してきたので事情通だ、
>みたいなニュアンスの台詞を言っていましたけど、
>ちょっと時間が足りないのではないかな、と思ったんですね。

>俺としては、一年の時間があったとすれば多い方だろうな、と見てます。
>果たしてその程度の時間で、宇宙を飛び回り、情報収集し、
>冷静に状況を把握出来るものなのだろうか、と疑問に思ったのですね。

>実際、アポロガイストはフラ&ウェンの裏切りを知っていた訳ですし。
>この点に関しては、伊吹氏はどのようにお考えなのでしょうか?

う〜む。時間的に無理がありそうですか。

宇宙を旅して来た、というのは情勢の語り手として都合が良かろうと思って入れた台詞で、
これによって二人が地球のヒーロー達に宇宙の様々な情報を提供する、
強力なパイプ役になり得るという狙いでした。
行った先がなぜアーヴやガミラスなのか? とかその辺には深い理由は無いです。
実際、「G細胞をメトロン星人に渡すな!」という点だけを伝える役回りであれば、
(結果的にそうなってしまいましたね)
宇宙を放浪したという過去は特に必要ではなく、削っても良いかと思われます。

アポロガイストが二人の裏切りを知っていたのは、
やはり同じグランショッカーの所属であるジャカンジャから情報が入っていたからで、
ジャカンジャの最高幹部である七本槍に欠員が出たという程の重大な情報ならば、
グランショッカーの誰もが知っていておかしくないと思うのですが、
そうなるともう宇宙を旅するどころではなくなりますね…。

ただ、ジャカンジャはかなりアットホームな悪の軍団でしたから、
裏切り者発生→即、抹殺あるのみ! とは行かない気もするんですね。
>>177の黒柳氏のような意見もありますし、
ジャカンジャ復帰(多分、無理矢理に)の線を完全に消してしまうのも惜しい気がするので…。

まずは七本槍の誰かを使者に立てて復帰を誘ってみる。
それで駄目なら、次善の策として強引に洗脳して悪の道に引きずり戻す。
それさえ駄目なら、仕方無いので最後の手段として殺害を図る。
という風にジャカンジャが穏便に順序を踏んで内部処理しようとは……しないでしょうか。
幾ら何でも甘過ぎですかね。

そうですな。例えば、
デカレンジャー劇場版の後でジャカンジャから復帰を誘われ、
断ったら、ならば捕らえて洗脳してやると言い出したので地球を脱出、
そうして行った先の惑星で、G細胞と地球侵攻に関する宇宙連合内部の陰謀を知る。
これは大変だと、ハリケンジャーに情報を伝えに決死の覚悟で地球へ帰還…。
ハリケンジャーの元へ逃げられた以上、ジャカンジャとしてももはやかばい切れず、
「甘い事してないで早く抹殺すべきだ」という外部からの圧力に屈して、
強硬派のアポロガイストによる処刑を止む無く黙認……とか。
あくまで試案ですがね。

>ヤッベェ、うっかり軽口叩いて期待させちゃったよ…。
>い、いや、期待しないで下さい、お願いですから。

あ、そうなのですか。これは失礼。
しかしガイナモの店で焼肉パーティーとは、なかなか乙な企画なのでは…?
今回の関係者全員が参加するとなると、さしずめ地球忍者の同窓会的な雰囲気になりそうですな。
期待するなと言われてしまっては仕方ないですが、
こちらも妄想を盛り上げて楽しみつつ、『G細胞編』のラストバトルを書いて行くとしますか…。

196 名前:トレントオルフェノク:2005/09/05(月) 01:43:08

ゼェハァ、ゼェハァ、ゼーバー。
やれやれ、ブドー魔人衆のデータ、
ようやく調べ終わりましたよ。

と、言う訳で余計な能書きは無し。
パン職人達よ、このデータを受け取れぇ〜〜っ!!


・壊力坊(声:長さこ高士)
モチーフ:サンゴ・武蔵坊弁慶
一人称:某(それがし)
武器:薙刀
(弁慶の七つ道具を背負ってはいたが、他には戦闘以外で大槌を使用したのみ)
技:口から赤色ビーム

・砂爆盗(声:田村円[まどか])
モチーフ:オコゼ?・盗賊?(石川五右衛門モチーフは他にいるので、モチーフ不明瞭)
一人称:俺
武器:蛮刀
技:爆裂シャ砂(「シャ」の漢字不明、命中すると爆発する砂を砂袋から発射する技)
  蛮刀からエネルギー弾

・氷度笠(声:宗谷樹頼)
モチーフ:クラゲ・木枯らし紋次郎
一人称:私
武器:氷針(これを打ち込まれた生物は、冷凍睡眠状態になる)
   刀
   合羽(敵の頭に被せて、視界と動きを封じる)
技:秘技・夢氷[ユメゴオリ](頭の笠を外して投げ、氷針を打ち込む事で、笠が空を飛びながら氷針の雨を降らせる)
  (因みに、頭から笠を取り外しても、別の笠が頭に残っている)
  抜刀無残斬り(敵の斬撃を弾いて、三回連続で斬り付ける居合い斬り)

・砲烈道(声:星野充昭)
モチーフ:カニ・歌舞伎役者
一人称:私
武器:名称不明(杵を細長く伸ばしたような形状をしており、両端の片方が速射砲、もう片方が大砲になっている)
技:魔人炸裂弾(速射砲発射)
  魔人強烈砲(大砲発射)

・怒涛武者(声:大友龍三郎)
モチーフ:エビ・鎧武者
一人称:拙者
武器:刀
(槍も持っていたが、ギンガの光探索にのみ使用)
技:阻みの壁(見えない壁を張り巡らせ、街一つほどを覆ってしまう。壁の外から強力な衝撃を与えると、中の物ごと大爆発する。)
 (張り巡らされた壁は空気を吸い取り、中を酸欠状態にしてしまう。壁の内側から壁の繋ぎ目を破壊すれば、安全に解除させられる。)
  じゃしんりょうざん(漢字不明、刀にエネルギーを纏わせて二回斬り付ける)
  左手から爆発衝撃波


…いや、マジで疲れたわ。
パン職人達よ、レジェンドラの勇者達については、また後日に。

197 名前:トレントオルフェノク:2005/09/05(月) 18:16:18

あ、一つ書き間違いがあったわ。

× 抜刀無残斬り

○ 抜刀無惨斬り

…以上!

198 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/09/05(月) 20:41:03

遅くなってすまんな。
次なるゲストの選考にちと手間取っていてな。
海外からソフィやモナコ秘密警察の面々、
あるいはCMAPの坪塚でも呼ぼうかと
打診はしてみたのだが、どれも多忙を理由に断られてな…。
『愉快な仲間達』などと称しつつも、今日は私一人だ。

木下「あのぅ…今日は僕が呼ばれてきたんですが……?」

>>196 トレントオルフェノク
>と、言う訳で余計な能書きは無し。
>パン職人達よ、このデータを受け取れぇ〜〜っ!!
うむ。お前の書き上げた渾身のデータ、
確かに受け取ったぞ!

>…いや、マジで疲れたわ。
>パン職人達よ、レジェンドラの勇者達については、また後日に。
急がなくてもいいので待っているぞ!
ここだけの話だが、こちらは某ゲームのプレイの
真っ最中でな(本来の私はゲームなどやらんのだがな…)。

木下「あーそうですか。僕のことは無視ですか。
  ふん。どーせ僕は、東君たちが皆揃って本店に行ってしまってから、
  南東京支店に一人取り残されて、めっきり出番がなくなった
  空気キャラですよ!(ああ…月乃さん……)」

199 名前:通りすがりnanasi:2005/09/06(火) 23:38:49

ハワイ動乱編


ハワイ    ヒッカム基地からすこし離れた所にある演習場

ハガネが出航した頃。ここの一箇所に突如光があふれた。
光が収まるとそこに一人の男が立っていた。髭を生やした45歳位の男である。

男「ここは?俺はなぜこんな所にいる!?俺はあの時・・・む、誰か来る」

慌ててそして慣れたように隣接していた森に隠れる。兵士が二人さっきまで男がいたあたりにやってきた。

兵士A「ここだよな?」
兵士B「ああ、今は演習してないからあんな光が出るなんてありえないんだが・・・。
   まったく最近はグランショッカー、ひいてはメガノイドがこの辺りに出没してるのに
   これも奴らの仕業か?」
男(グランショッカー?ショッカーとメガノイドは知っているが・・・。
  だがメガノイドは波乱万丈達に、ショッカーはライダー達により滅ぼされたはず・・・。
  グランショッカーとはメガノイドやショッカーの新たな軍団の名前か?)
兵士A「しかし、何の形跡も無いな・・・。(周囲を見渡して)誰もいないし、単なるいたずらか?」
兵士B「そうかもな・・・。それじゃあ、戻ろうぜ。」

そう言うと帰っていく。

男「・・・。行ったか、とりあえず情報を集める必要があるな・・・。」

そう言うと男も街の方に歩いていった・・・・。


ハガネ    ブリーフィングルーム

同時刻。現在のハガネ所属パイロット達、キョウスケ、エクセレン、ラミア、ヒューゴ、アクア
が戦闘時のコンビネーションについて話し合っていた。

キョウスケ「まず、各機の特徴を簡単にまとめよう。俺のアルトは近距離特化、全て実弾兵器。
       エクセレンのヴァイスは遠距離特化、ビーム、実弾どちらもあり。
       ラミアのアンジュルグは近距離もそれなりにこなせるが、メインは中、遠距離。
       ヒューゴ達ガルムレイドブレイズは変形することによりどの距離でもこなせる。
       そして、予備のヴァイサーガは近、中距離メイン。
       これで間違いないな?」

一同うなずく。

キョウスケ「では、基本フォーメーションを決める。アルト、ガルムレイドは近距離、
       アンジュルグは中距離から臨機応変に動いてくれ。ヴァイスは俺達近距離組の
       援護だ。」
一同「了解。」
キョウスケ「まあ、状況によってはガルムレイドに遠距離狙撃してもらったり
       アンジェルグに前線でかく乱してもらうことがあるかもしれんがな・・・。
       では解散だ。」


数時間後  ハワイ近海にある小さな無人島

ここでも先ほどと同様の光が起こった。しかし、今回は今にも壊れそうなロボットだった。
コックピットに男がいた。

男「うぅ、・・・レモ・・ン・・・。ん?ここはどこだ?俺は・・・うっ・・・。
  俺は・・・・・・誰だ・・・・どうしてこんなところに・・・・?
  ちっ・・・落ち着け。まずは情報を整理するんだ・・・。俺の乗ってるこいつはロボット・・・・
  人型兵器か?・・・燃料・・・けっこう・・いやほとんど消費してるな・・・
  機体自身は・・・うわぁ、めちゃやばいな・・と。しかし、本当にここはどこだ?ちっ、何も思い出せない。
  一時的に記憶が混乱しているだけだと思いたいが・・・。」




同時刻  その近くの海域

メガボーグベンメル率いるメガノイド部隊が人類に対する嫌がらせについての
簡単な作戦会議を行っていた。

ベンメル「いいか、今日もハワイ基地の近くで適当にうろついて撤退するぞ。
      だが、珍しい機体が出てきたら話は別じゃ。多少無茶してでも
      私の所に持って来い。できるだけ無傷でな。」
メガノイド兵「はっ。しかし、コロスさまからあまり人間を刺激するなと・・・・。」
ベンメル「うるさい、ちょっとぐらいなら問題なかろう。では、出撃」
メガノイド兵「ベンメル様!」
ベンメル「ん?何じゃ」
メガノイド兵「今、この近くの無人島でいきなり所属不明機が現れました。いかがしましょう?」
ベンメル「よし、アイアイ部隊を送れ。念のため残りはここで待機じゃ。」
メガノイド兵達「はっ。」


同時刻  ヒッカム基地の側の市街地

先ほどの演習場に現れた男がネットや新聞で情報を集めている。

男「黄泉がえり、それにグランショッカー・・・か。なるほど、世界は混沌としているようだな。
  さてどうするか・・・。」

男が悩んでいたその時、避難警報が鳴り響いた。

アナウンス「このハワイ近辺にメガノイドが出現しました。念のため市民の皆さんは最寄の
       シェルターに避難して下さい。」
男「さて、どうするか・・・。基地に行ってみるのも一興か・・・。どうせ死ぬなら戦場のほうがいい。
  今更軍には戻れんし、機体の強奪なら以前にやったこともあるしな・・・。
  (尤もあの時は内部からの手助けがあり、簡単だったがな)」

そう独り言を言うと避難する市民の中、一人ヒッカム基地に向かって歩き始めた。


同時刻   ハガネ   ブリッジ

エイタ「艦長、ヒッカム基地より入電。付近にメガノイドが出現。対応を頼む。とのことです。」
テツヤ「総員、第一戦闘配備!!機関最大、メガノイド出現位置に向かう。」
エイタ(艦内放送)「総員、第一戦闘配備。繰り返す、総員第一戦闘配備。」


記憶喪失の男 サイド

不意にレーダーに反応が出た。

男「ん、何だ?アンノウン?敵か?(実戦で記憶が戻ってくれるといいんだけどな・・・。
  操縦方法は・・・わかる。何から何まで忘れたわけじゃないらしい・・・。やってみるか。)」

メガノイドの戦闘機アイアイが数機やってきた。

メガノイド兵「いたぞ。何だあの機体は?とりあえずベンメル様に連絡だ。・・・(交信中)・・・
       よし、ベンメル様が来るまでにあの機体を生け捕れとのことだ。行くぞ。」

そういうと一機がいきなりミサイルを撃ってきた。

男「回避プログラムは・・・・っと。あら、外れた。」

見かけによらない軽快な動きでミサイルを避ける男の乗るロボット。

男「お返しだ。よいしょぉ」

そう言いつつ、拳を飛ばしてミサイルを撃ってきた機体を攻撃、見事に撃破した。しかし、
別の機体が撃ってきたミサイルに当たってしまう。

男「うわっ、装甲かなりやばいのに・・・あ、あれ?こいつ自己修復機能付いてるみたい
  だな、これが。それなら・・・俺まだ死にたくないからな。そっちにも覚悟を決めてもらうんだな。」

そういうと拳を飛ばしたり、掌からエネルギー波を出したりして次々とアイアイを撃墜していった。
どうやら交戦までに多少エネルギーも回復していたようだ・・・。
だがメガノイド達も黙ってはいなく、ミサイルを次々と撃ってきた。ある程度はかわすが、何発かは
当たってしまう。

男「この程度のダメージなら、まだまだなんだな。・・・って、えぇマジか!?」

何と、今受けたダメージで自己回復機能が故障してしまったのだ。
まあ、最初からいつ壊れてもおかしくない状況だったのでよく持ったほうである。

男「こうなったら腹をくくるんだな。幸いまだ動けるし・・・。」

そう言いつつ、残りの機体を落としにかかった。


同時刻  ハガネ  ブリッジ

エイタ「艦長、レーダーに反応」
テツヤ「メガノイド達か?」
エイタ「はい、基地の南東およそ20キロの地点です。・・戦闘が起きています。」
テツヤ「何!?友軍か?」
エイタ「識別結果・・・そ、そんな。ありえない。」
テツヤ「どうした、エイタ?」
エイタ「ソ、ソウルゲインです。メガノイドと戦っているのはソウルゲインみたいなんです。」
テツヤ「な!!?・・・・・(各機体で待機中のパイロット達に直通回線を開く)皆、落ち着いて聞いてくれ。
    この先でソウルゲインがメガノイドと交戦中だ。」
キョウスケ、ラミア、エクセレン「!!??」
キョウスケ「艦長、出ます。ソウルゲインに乗っているのが誰で、何の目的があるのか知りませんが
      見過ごせるものでもありません。」
エクセレン「でもキョウスケ、あれに乗ってるのがアクセルで、あなたに突っかかってきたらどうするの?」
キョウスケ「さすがに奴もそこまで馬鹿では無いと思うが、もしそうなったら撃ち貫いてでも押し通る
      しかあるまい。分の悪い賭けは嫌いじゃないからな。」
エクセレン「あぁ、またキョウスケの悪い癖が・・・。」
テツヤ「なら、すぐに出てくれ。」
エイタ「艦長、大変です。どうも今ソウルゲインが戦っているのは先発隊のようで、本隊が接近して
    行っています。その数30。あ、二手に分かれました。予想進路は・・・、ヒッカム基地です。そちらには
    10機向かいました。」
テツヤ「ではヒューゴ少尉、アクア少尉。君達はヒッカム基地に向かい基地の守備隊と共に敵の殲滅
    にあたってくれ。」
ヒューゴ、アクア「「了解。」」
キョウスケ「キョウスケ・ナンブ。アルトアイゼンリーゼ出る。」

キョウスケを筆頭にエクセレンのヴァイスカスタム、ラミアのアンジュルグ、ヒューゴ達のガルムレイドが
出撃、各々の方向に飛んでいった。

テツヤ「よし、本艦はまずキョウスケ中尉たちを追い、彼らを援護する。機関最大。」


記憶喪失の男サイド

キョウスケ達が出撃した頃、ソウルゲインに乗る彼が先発隊のアイアイ部隊を全機撃墜していた。

男「ふう、何とかなったんだな。・・・ん?・・(レーダーに新たな反応が出る)・・・
  わわわ、ちょっとまて。」

ほどなくベンメル達メガノイド本隊が現れた。

ベンメル「ほっほっほ。たった一機で8機のアイアイを全部潰してしまうとは中々強力な機体の
     ようじゃな。その見慣れない外見も含め、ますます気に入った。
     皆の者、あの機体、何としても持ち帰るのじゃ。抵抗するなら撃破寸前までは壊しても
     構わん。先発隊からの最後の報告では自己修復機能がついておるみたいじゃからの。
     それを直せばいいんじゃからな。」
メガノイド兵達「はっ。」
男「来るか。まっ。なるようになるさね。(推進剤は少し多めに残っているから
  逃げれるようなら逃げてもいいか・・・。)」

メガノイド達が突撃してくる。今度はさっきいたアイアイだけではなく、手にドリルを持つ戦闘マシン、
メッタンガーも混じっている。

ベンメル「よし、かかれぃ」

その号令と共に数機のアイアイと1機のメッタンガーが向かってきた。
アイアイがミサイルを撃ちまくりメッタンガーがドリルで突っ込んでくるというものだった。
男はミサイルをかわしたり青龍鱗と呼ばれるエネルギー波で撃ち落したりしながらメッタンガーの
ドリル攻撃を回避、

男「悪く思わないでくれよ・・・っと。」

背中からエネルギーを纏わせた拳、白虎咬を喰らわせ撃墜した。そして次は近くにいたアイアイを
玄武剛弾と呼ばれるロケットパンチを繰り出し、2機を沈めた。

ベンメル「ええぃ何をやっておる。もういい、わしが行く。援護しろ。それと念のため例のものを
     準備させておけ。」
メガノイド兵「はっ、しかしあれは・・・。」
ベンメル「構わん。高級な試作機じゃが、実戦で使ってみなければ色々なデータは取れん。出せ。」
メガノイド「はっ。」

そういうとベンメルは鎌を取り出し、頭部からミサイルを撃ちつつソウルゲインに接近してきた。

ベンメル「覚悟せい」
男「!!?早い。」

すんでのところで回避したソウルゲイン・・・が。

男「な!?肩の装甲がこうも簡単に?かすったのにこの切れ味かよ。やるじゃない。
  んじゃあ、反撃だ。いくぜ、こっちもよく切れるぜ。舞朱雀!」

ソウルゲインの腕部のブレードが伸び、エネルギーに覆われた。そうなったと同時に
ベンメルに向けて突撃。ベンメルは避ける暇もなく防御体制に入る。
ソウルゲインはベンメルに高速の三連撃を放った。確実に損傷は与えたが致命傷にはまだまだだった。

ベンメル「ほう、やるな・・・。だが。」
男「しまった」

アイアイ達からミサイルや破壊光線が飛んでくる。ソウルゲインは大技後ということもあり
回避行動が遅れ、かわしきれない。それらが止んだころにはもうベンメルが鎌を手に
回避不能なぐらい接近していた。
何とか耐えきるものの、これ以上ダメージを負うと撃墜されてしまうくらいにまで装甲を
持って行かれてしまい、出力もかなり落ちてしまった。

ベンメル「さて、そろそろいいかの?このメカはワシのコレクションにして活躍させ、
     そして中のパイロットはメガノイド化してコロスさまに献上すれば・・・。
     ワシの地位ももっと上がるというものじゃ。わははは。」

そう言いつつ、ソウルゲインを捕まえんと接近してくるベンメル。

男「くそっ、俺は自分が誰かわからないまま死ぬのか。それは勘弁して欲しいんだな。」
ベンメル「ふふふ、チェックメイ・・」

その時どこからともなく一条のビーム(オクスタンランチャーE)が飛んできてアイアイ一機を撃墜した。
さらに数瞬後巨大な火の鳥(ファントムフェニックス)が超高速で飛んできて、側に居たメッタンガーを焼き尽くしてしまった。

ベンメル「な、何じゃ」
メガノイド兵「大変です。PTが2、特機が1さらにその後ろから大型戦艦がこちらに接近中です。」
ベンメル「何じゃと!?皆の者、ただちに体制を立て直せ。それと遠距離狙撃に警戒せい」
メガノイド兵達「はっ」

しかしその警戒態勢もむなしく、オクスタンランチャーEの一撃が
またしてもアイアイを打ち落とした。

男(これは・・・チャンスかもな・・・。)

程なくアルトアイゼンリーゼ、少し遅れてアンジュルグ、さらにその後ろにヴァイスリッターカスタムが
やってきた。なお、空を自在に飛べないアルトは今回ホバー装置を装備し、水上移動している。

男「(なんだ!?俺は・・・あのロボット達を見たことがある?何か引っかかる・・・。特にあの赤い機体。)
  ん?通信か。」

応答ボタンを押すと緑髪の美しい女性がモニターに現れた。

緑髪の女性「・・・アクセル隊長か?」
男「アクセル?隊長?すまないが俺、記憶喪失みたいなんだな、これが・・・。」
女性「な!?(しかし、私を裏切り者扱いしたり、アルトを見ても何の反応も起こさないのが
   証拠か・・・。演技ではないみたいだしな。)とにかく私達はあなたを援護、救出するために
   来ました。詳しい話は後ほど・・・。」
男「わかった。ん、そうだ俺の名前はあんたの言ったとおりアクセル、アクセル・アルマーみたいだな。
  今思い出したんだな、これが。美しいお嬢さん、あなたのお名前は?」
ラミア「ラミア、ラミア・ラブレスだ。その状態では危険です。我々が来た方向に向かって行ってくれ。
    戦艦がいるはずだ。説明は私からしておく。」
アクセル「わかった。」
ラミア「(アクセルとの通信を切りキョウスケ、エクセレンに繋ぐ)キョウスケ中尉、エクセ姉さま。
    あのソウルゲインにはやはりアクセル隊長が乗っています、が・・・。いえ、とりあえず
    隊長はこちらに敵対する意思はありません。」
キョウスケ「確かだな?」
ラミア「はい。色々事情があるようですが・・・。詳しい話は後で。隊長はソウルゲインの状況が状況ですので、
    ハガネに行かせます。」
キョウスケ「わかった。アサルト1より各機へ。メガノイドをハワイから追い出すぞ。」
エクセレン、ラミア「了解」
ラミア「(ハガネブリッジへつなぐ)テツヤ艦長、今からソウルゲインがそちらに向かいます。
    パイロットはあのアクセル・アルマーですが、彼は記憶喪失みたいなのです。
    着艦許可を」
テツヤ「記憶喪失!?・・・わかった。着艦を許可する。」
ラミア「ありがとうございます。が、いつ元に戻るかわからないので警戒は怠らないように
    してくれ。」
テツヤ「ああ、こちらもすぐに行く。」
ラミア「(アクセルに通信を繋ぐ)アクセルたいちょ・・。いやアクセル行け、我々が全力で援護する。
    我々の艦、ハガネへ。」
アクセル「りょ〜かい、なんだな。」

ソウルゲインが全力で移動を始める。

ベンメル「む、あの機体を逃がすな。」
キョウスケ「行かせん。 ・・・踏み込みの速度なら負けん」

そういうとアルトは今ソウルゲインにミサイルを放とうとしていたアイアイに接近し、頭部の角プラズマホーンで
アイアイを切り裂き撃墜した。

キョウスケ「伊達や酔狂でこんな頭をしているわけではないのでな・・・。」
ラミア「幻想の槍よ、行け」

その上空ではアンジュルグがエネルギーの槍シャドゥランサーを連射させアイアイを撃墜し、
メッタンガーの足を止めていた

エクセレン「はぁ、こう多いと嫌になっちゃう。」

ヴァイスカスタムはソウルゲインに向かって打たれているミサイルを腕の3連ビームキャノンや
汎用PT共通携帯武器M950マシンガンで打ち落としていた。
2,3分しただろうか。キョウスケたちに通信が入った。

エイタ(通信)「こちらハガネ。ただ今ソウルゲインの着艦を確認。」
キョウスケ「よし。エクセレン、敵の頭を叩くぞ。ラミア援護してくれ。」
エクセレン、ラミア「了〜解(了解)」

しかし、次の瞬間何も無い所から突如ビームがアルトに放たれた。とっさにホバー装置のスイッチを切り
機体を海中に沈めビームを無効化した。

キョウスケ「な、何だ!?」
エクセレン「何で?ファンネルみたいなのも見当たらないし。」
ラミア「もしや、これは・・・。」

そういう会話をしつつアルトが再び水上に戻ってくると突如上空に見慣れないガンダムタイプのMS(モビルスーツ)
が現れた。そして海中からも2機のガンダムタイプMSが現れた。

エクセレン「ちょっと、あのガンダム隠れ身の術でも持ってるの?」
ラミア「いえ、あれはおそらくミラージュコロイドシステム。以前連邦とザフトで戦争していた時にザフトに
    奪われた4機のガンダムのうちの1機、ブリッツガンダムに付いていたものです。しかし、なぜ
    それをグランショッカーが?」
キョウスケ「様々な説が考えられるが、おそらく可能性として一番高いのは数ヶ月前のあの事件のときだろう・・・。」
エクセレン「数ヶ月前の事件・・・ちょっとそれって・・・。」
ラミア「グランショッカーによるプラント襲撃事件ですね。」
ベンメル「そうじゃ。あの時我等はヤキン・ドゥーエやプラントの軍のコンピュータから設計図等を奪ったのじゃ。
     そして我等メガノイドの研究員とガルマのMS隊の研究員とで開発したのが、このM(メガ)ガンダム
     試作1,2,3号機じゃ。さらに」

そういうとベンメルは背中に何かを背負った。

ベンメル「さぁ、この試作携帯型D(ドラグーン)システムも見せてやる。が、見物料はお前達の機体とお前達自身じゃ。」
ラミア「Dシステムだと!?あれはNT(ニュータイプ)かNTに近い能力を持つものにしか使えないはずでは。」
ベンメル「甘い。そんなもの超高性能小型AIと以前ガルマが日本を襲った時に乗っていたレオゲルググに付いていた
     全方位CCDモノアイの改良型を装備し、操作法を覚えればオールドタイプでも使えるワイ。
     試作段階じゃからまだ3基しか1度に扱えんがな。
     まぁ本物のファンネルからすれば動きも命中精度も今ひとつじゃろうが、オールドタイプを相手にするなら
     かなり有用なはずじゃ。
     さて、おしゃべりはここまでじゃ。とりあえずお前達の機体を動けなくさせてもらうか。」
キョウスケ「(もはや超小型自立迎撃兵器に近いな・・・。しかし、ますます油断できなくなった!!)」


アクセルのソウルゲインを着艦させてすぐ    ハガネ  格納庫

アクセルがソウルゲインから降りてきた。すぐに憲兵が近寄ってきた

憲兵「わるいがボディチェックさせてもらう。」
アクセル「構わないんだな。」

ボディチェックを受ける。その後格納庫内を見回っていたアクセルはヴァイサーガを見つけた。

アクセル「ん〜。これも見たことがある。・・・でも思い出せないんだな、これが。」

そう独り言を言っていると格納庫の一部が騒がしくなった。
3機のMガンダムが現れたからだ。まだアイアイ達が少数ではあるが残っているのもありキョウスケたちは
包囲されてしまった。

アクセル「このままじゃいけないんだな。」

ヴァイサーガに行こうとするアクセル。が、憲兵達が立ちふさがった。

憲兵「どこへ行く?」
アクセル「いや、ちょっとトイレに行きたいんだな、これが」
憲兵「ならこっちじゃない。あっちだ。」
アクセル「そうかい」

そう言って憲兵に体当たりし強行突破したアクセル。が、2,3歩走ると側の地面に拳銃の弾が飛んできた

憲兵「動くな。手を上げろ。」

止まり、手を上げ後ろを振り返るアクセル。そこには憲兵全員が何かしらの銃火器を持っていた。

憲兵「付いて来い。」

黙って付いていくアクセル。行き着いた先の部屋のモニターにアクセルと同じ歳ぐらいの男が映っていた。

憲兵「艦長、アクセル・アルマーを連れてきました。」
テツヤ(モニター)「ご苦労。少々時間がかかったようだが?」
憲兵「はっ。ヴァイサーガを強奪されそうになりましたので・・・。」
テツヤ「ヴァイサーガを?そうか。わかった。君達は下がれ」
憲兵「はっ。」
テツヤ「さて、アクセル。私はテツヤ・オノデラ。この戦艦ハガネの艦長だ。モニターごしですまないが
    2、3質問させてくれ。」
アクセル「構わないんだな」
テツヤ「まず、なぜ君はあんなところにいたんだ?」
アクセル「わからないんだな、これが。気が付いたらあのロボットに乗っていたんだな。」
テツヤ「そうか。次に君は記憶喪失だそうだがあのロボットの操縦方法は忘れてはいなかったのか?」
アクセル「そうみたいなんだな。」
テツヤ「では、最後の質問だ。何故格納庫にあった機体、ヴァイサーガというんだが・・・それを
    奪おうとした?」
アクセル「ん〜、あの機体を見たことがあって、かつ俺を助けてくれたあの人たちがピンチみたいだから。
     後は体が勝手に動いたってところかな。」
テツヤ「ふむ・・・。わかった。ヴァイサーガに乗ってくれ。」
アクセル「へ!?いいの?」
テツヤ「ああ。その代わり4人そろって帰ってくること。これが条件だ。」
アクセル「わかったんだな。」
テツヤ「よし、なら格納庫に急げ。準備はできているはずだ。」

そういってモニターが切れる。

アクセル「よし、急ぐか。」

そう独り言を言って格納庫に向かった。


200 名前:通りすがりnanasi:2005/09/06(火) 23:39:32

テツヤとアクセルとの会話終了直後   ハガネ   艦橋

テツヤが交信のスイッチを切った途端にクルーから非難の声があがった。

クルー「艦長、甘すぎます。元敵の幹部に高性能な機体を渡すなんて。しかも記憶喪失というのも嘘かも
    しれないじゃないですか。」
テツヤ「心配するな。対応策は取ってあるし、万一の時の責任は私が取る。」

そう言うと艦長席の端末を操作し何かのプログラムを起動させた。

テツヤ「エイタ、このプログラムをヴァイサーガが出撃し次第ヴァイサーガに送れ。」
エイタ「これは・・・了解。なるほどこれなら大丈夫ですね。」


ハガネ  格納庫

アクセルがやってくる。

整備兵「遅かったじゃないか。何してたんだ?」
アクセル「いや、ちょっと道に迷って」
整備兵「まあいい、早くしろ。敵の大将が何やら話し込んでるみたいだがいつ攻撃が始まるか
    わからん。あの三人を助けてやってくれ。」
アクセル「わかったんだな。」

コクピットに入るアクセル。発進に必要な作業をこなしていく。

アクセル「(・・わかる・・・。この機体の起動法が・・・。俺は以前これにも乗ったことがある?
     っとこれで作業は終わりか・・・。何とかなるな。) アクセル・アルマー、ヴァイサーガ行くんだな。」

発進するヴァイサーガ。途端にモニター横のコンピュータのディスプレイに何か文字が映るがすぐに消えた。
もちろん先程テツヤが言っていたあのプログラムである。

アクセル「ん?何だこりゃ?・・お、通信?」
テツヤ(通信)「アクセル、今何かコンピュータに映ったかもしれんが気にしないでくれ。
        機体の登録作業が済んでいなかったのでそのデータを転送しただけだから。では頼むぞ。」
アクセル「ん、わかったんだな。」


キョウスケ達の戦闘空域

ベンメル「よし、皆の者かかれぃ」

そういうとMガンダム1号機はミラージュコロイドを展開して見えなくなり、2号機は長距離狙撃用ランチャーを
構え、3号機とベンメルは計6基のドラグーンシステムを起動させた。
どうやら1号機はブリッツとデュエル、2号機はバスター、3号機はプロビデンスが基礎になっているらしい。
また、わずかに残っていたアイアイやメッタンガーも攻撃してきた。

キョウスケ「くっ、まず数を減らす。エクセレン。」
エクセレン「はいはーい。んじゃ、とっておきよ、とって置きなさい。オクスタンランチャーEモード最大出力!!」

そう言うとオクスタンランチャーの銃口に追加パーツを付けた。その結果、銃口が3つになった。
最も1つあたりの銃口は狭くなったが・・・。そう、これはラインヴァイスリッター時の
ハウリングランチャーXの仕様を真似た物である。ラインヴァイスの頃はアインストの力を借りていきなり銃口が
3つになるというトンデモ現象だったが、元に戻りカスタム化された今では追加銃口を付けるということで
ハウリングランチャーX時と同等の条件を実現することに成功したのだ。
(このアイデアはバスターガンダムの2つのランチャーを繋げて長距離砲にする、という使い方を開発チームが真似した)
3つの銃口から放たれたビームが1本の極太ビームとなり残っていたアイアイやメッタンガーを貫通し、彼方へと消えていった。

エクセレン「はい、お掃除おわり。」

すばやく銃口の追加パーツを外しながら言う。が、そこにドラグーンシステムが襲い掛かる。
が、以前シャドゥミラーでも使われていたアシュセイバーの擬似ファンネル、ソードブレイカーの攻撃でオールレンジ攻撃
に慣れていたことと、高い機動力を活かしスイスイと避けていく。
が、突如現れたMガンダム1号機のビームサーベルが襲い掛かってきた。
それもとっさに避けるが直後に放たれたドラグーンからのビームの直撃を右腕に食らってしまった。だが・・・。

エクセレン「・・っ、やっちゃった?・・あれん?特に異常なし?もしかしてこのドラグーンのビーム、かなりヨワヨワ?」

直撃を受けた右腕は少なく見積もっても戦闘終了まで使用不能になると予想していたエクセレンだったが、機体全体に
施されているビームコートに大半を無効化され、微かに装甲が溶けている程度の損害だった。
これを見たベンメルは驚きを隠せない。

ベンメル「くっ、開発部の連中めコントロールと飛行時間の時間延長ばかりにかまけて出力を疎かにしよって。」
キョウスケ「所詮は試作型ということか。」
ベンメル「黙れ、ドラグーンシステムよ残りの2機に攻撃じゃ。」


ベンメルが設定を変え、2号機の相手をしていたアンジュルグと3号機を相手にしていたアルトに3基ずつのドラグーンが襲い掛かった。
が、それに気付いても彼らは2、3号機との対決をメインとし、ドラグーンのビームをほとんど避けようとはしなかった。
それもそのはずである。アルトとアンジュルグにはヴァイスより強力なビームコートが装備されているのだから、
ヴァイスのようにビームコートを貫くことなく撃たれたビーム全てをビームコートで相殺してしまった。

ベンメル「な、なんじゃと!?ええい、なら複数基でメインカメラやスラスターを狙え。それならやつらの行動を
     制限できる。」

そういってドラグーン3基ずつが固まってアルトとアンジュルグのスラスターを狙い始めた。そこに・・・。

アクセル「これでも喰らうんだな。」

高速で飛来した衝撃波(地斬疾空刀)がドラグーン1基を潰し、その後に飛んできた数本のスローイングダガー(烈火刃)
がベンメルとMガンダム3号機に命中。一瞬コントロールを離れた残りのドラグーンをヴァイスの
精密射撃で3基を潰した。残った2基が慌ててベンメルと3号機の元に戻っていく。更に1号機が姿を現した。

ベンメル「この声、さっき逃げていった奴じゃな。」
1号機のメガノイド兵「べ、ベンメル様・・・。」
ベンメル「何じゃ?今忙しいのに何故ミラージュコロイドを解除した?」
メガノイド兵「はぁ、現状では2分程度ミラージュコロイドを展開した後1分は展開できないみたいです。それに
       さっき攻撃した後再展開した後出力が下がり攻撃不能になっていました。原因は私のわかる範囲で
       直しておきましたが・・・。」
ベンメル「くっ。ええぃ試作機だからある程度のことは仕方ないと思っていたがここまでとは・・・。とにかく
     攻撃じゃ。どれでもいいから敵の機体を制御不能状態にできれば褒美をやる。かかれぃ。」
キョウスケ「各機、来るぞ。俺は1号機の相手をする。エクセレンは2号機。ラミアは3号機、アクセルは敵の大将を
      叩け。テツヤ艦長、必要に応じて援護射撃をお願いします。」
エクセレン、テツヤ、アクセル、ラミア「了解(よ。 だ。 なんだな。 した。)」


エクセレンサイド

ヴァイスが2号機と対峙すると間髪いれずに高出力ビーム砲を撃ってきた。慌てて回避するエクセレン

エクセレン「わぉ、あっぶなーい。まともに当たるとひとたまりもないわね〜。でも、当たらなきゃ意味ないのよね〜」

そういって迫り来るミサイルを回避しつつ、オクスタンランチャーBを発射する。PS(フェイズシフト)装甲のため
たいしたダメージは与えられないが、いかにPS装甲といえど爆発の衝撃は無効化できない。
そのため2号機がよろける。そこにオクスタンランチャーEモードを放って撃墜した。

エクセレン「うふふ、私と砲撃戦をやりあうにはまだまだ実力が足りないわよ。
      ・・さてっとほかの人の援護に行きましょうか」



ラミアサイド

3号機メガノイド兵「ビームコートとて無限じゃない、行けドラグーンシステム。」

残った1基のドラグーンシステムを使い3号機自身は大型ビームライフルでアンジュルグを攻撃し始めた。

ラミア「・・・ハイパージャマー起動。」

ハイパージャマーを起動し次々と放たれるビームを避けつつ3号機に近づいていく。

ラミア「この一撃、かわせるか。ミラージュサイン!!」

次の瞬間3号機の全身をキャンバスに見立て、六芒星の魔方陣が出来上がり、アンジュルグがその中心を貫いた。
すると3号機の中心付近が貫かれ3号機のパイロットは断末魔の声すら出すことなく絶命した。
ラミアは激闘を続けているアクセルの援護に入るべくその場を離れていった。


キョウスケサイド

キョウスケは時々出てきてはビームライフルやビームサーベルで攻撃し、すぐにミラージュコロイドで隠れて
しまう1号機の攻撃を回避しながら以前読んだ資料について思い出していた

キョウスケ「ミラージュコロイド展開中はPS装甲が使えないはずだ。このガンダムはもしかするとその弱点を
      克服しているかもしれないが・・・。試してみる価値はあるな・・・。」

キョウスケがそんなことを考えていることなど露知らず1号機はアルトの近くでミラージュコロイドを解除し、
ビームサーベルでの接近戦を仕掛けてきた。それを持ってきていたPT用汎用携帯武器の1つプラズマカッターで
いなした。するとまたすぐに見えなくなってしまう。しかしキョウスケは攻勢にでた。

キョウスケ「賭けるか?これで落ちるかどうか? これだけのベアリング弾避わせるなら避してみろ。」

両肩のハッチを開放してアバランチ・クレイモアを広範囲に発射した。たちまち1ヶ所で小規模な爆発が
断続的に起こり、やがて撃墜と思われる大爆発が起こりパラパラと破片が降ってきた。

キョウスケ「やはり克服しきっていなかったか・・・。あるいは克服していたがPS装甲がクレイモアに
      耐え切れなかったか・・・。いずれにしても今回の賭けは俺の勝ちだ。」


そう言うとアクセルを援護すべく彼らの方へ近づいていった。



アクセルサイド

こちらはベンメルの方がやや有利に戦っていた。それもそのはずである。ベンメルは力押し戦法できているのだ。
ヴァイサーガも特機であるが、ソウルゲインより力は劣るのである。その分機動力はあるし、
アンジュルグにもついているハイパージャマーがついているので回避するという面では勝っているが・・・。。
そのためヴァイサーガではベンメル相手では何度も鍔迫り合いしているとパワーで押されて腕の間接部分が
悲鳴をあげるのだ。なので鍔迫り合いはせず、見掛け以上にすばやく繰り出される鎌を回避していく。
しかし、ただ回避するだけではなく隙をみては超高速の居合い切りである風刃閃を繰り出してみる。
が、決定打にはなりえない。実はヴァイサーガの出力(ここではパワー、機動力等を総括して出力とする。)は現在、
最大で70%しか出ていないのである。これには2つの要因があり、1つはラミアが誰でも乗りやすいようにと
出力のリミットを80%にしたのだ。
もちろんコクピットで簡単な作業をすればこのリミッターは解除できるのだが、そのことをアクセルは知らない。
もうひとつは後ほど説明する。

・・と突然ヴァイサーガの出力が10%あがった。もう1つの要因によるリミッターが解除されたのだ。
突然の出力上昇に戸惑うアクセル。その隙をついてベンメルがヴァイサーガに襲い掛かる。

ベンメル「隙ありじゃ。」
テツヤ「ヴァイサーガを援護する。主砲一斉射撃!!」
ラミア「イリュージョンアロー、発射」
キョウスケ「撃ち抜く、止められるものなら止めてみろ!!」

ベンメルの攻撃がヴァサーガに届く前にハガネから撃たれた連装衝撃砲とアンジュルグから放たれた巨大なエネルギーの矢、
イリュージョンアローがベンメルに命中、爆発がおこる。その爆発が終わらない内からアルトがバーニア全開で突撃、
左腕に付いている巨大な杭打ち機、リボルビング・バンカーを打ち込んだ。

キョウスケ「どうだ!!」
ベンメル「ぐあぁ。ま、まだじゃまだワシは戦える。」
エクセレン「アクセル、聞こえる?ヴァイサーガのリミッタ−を解除して。やり方は・・・。」
アクセル「わかったんだな。・・・・リミッター解除。いくぜ、 奥義 光刃閃!!<BR>」

ヴァイサーガは剣を鞘に納刀し、風刃閃より早く、まさに光の如き速さでベンメルに肉薄。
すれ違いざまに強力な一太刀をあびせた。が、それだけでは終わらずそれを2往復分繰り返し、
最後に正面から一太刀をあびせた。

ベンメル「ぐわぁぁ・・・。」

そのまま海中に沈んでいった。

アクセル「あいつ、死んだのか?」
キョウスケ「わからん、俺が見てくる。」

しかし、突如海中から戦艦クラスのミサイルが大量に飛んできた。どうやらメガノイド部隊の潜水艦がいたようだ。
慌てて全機回避行動に移る。

潜水艦クルーA「ベンメル様は収容したか?」
クルーB「収容したぜ。」
クルーC「よし、全速力で逃げるぞ。」
アクセル「!?、逃がさないんだな」
テツヤ「まて、アクセル。深追いはしなくていい。」
アクセル「ん、わかったんだな。」
テツヤ「では全機帰艦してくれ」
全員「了解」

全機ハガネに帰艦を開始した

ハガネ ブリッジ

テツヤ「ふぅ、これを使わずに済んだか・・・。」

テツヤが艦長席のモニターに映るアプリケーションを見ながらそう呟いた。
テツヤがみているそれは出撃時のヴァイサーガに送られたデータ。
ラミアが作った一種のハッキングツールで、スパイ等に強奪された時の対策プログラムである。
外部から強制的に指定ポイントへの移動させたり
強制的に機体を制御不能に陥らせる効果がある。先程のリミッターの片方もこれのせいである。
またコクピットから解除させるためには膨大な量の設定変更をしなければならない。(キラ・ヤマト級の腕でも最速2分)
が、弱点がありハガネ級の戦艦でも2〜3機しか制御できないのである。
あと、製作時間の都合上ラミアがよく知っている機体(一部を除くシャドゥミラーで使われていた物と、
以前のハガネ隊の機体)のデータしか入っていないので原則的には敵機体をハッキングすることはできない。
そういう便利なんだか不便なんだかわからないものである。

エイタ「艦長、全機帰艦しました。」
テツヤ「よし、ヒッカム基地に向かうぞ」



一方ヒッカム基地はというと・・・。
時間的には避難警報が出た後、キョウスケ達が出撃した後までさかのぼる。


ヒッカム基地周辺地域

ここでは、メガノイド軍10機と基地の防衛部隊15機程が戦闘を繰り広げていた。
余談だが、ヒッカム基地にはもっとたくさんのPTやAMがあるのだが、この混乱に乗じて他の勢力が攻めてくるのを
警戒して他のポイント(ハワイ本島から数十キロから数百キロ離れた所)に配備されていたり、
基地や街の直衛にまわっている。
しかし、数で勝るヒッカム基地所属軍の方が劣勢を強いられていた。
1つは基地防衛部隊とメガノイド兵の実戦経験の差。
もう1つの原因はメガノイド軍の機体の内わけにある。
5機がメッタンガー、4機がガルマ隊から借りてきたと思われるドーベンウルフ、
そして最後の1機は偽ダイターン3なのである。
この偽ダイターン3、サイズは本物より1回り以上小さく、変形できず、更に必殺武器サンアタックも使えない
というものだが、パワーは本物に近くその他の武器は本物とほぼ同じ仕様の為、そこいらの量産型PTやAMでは
近接武器(ザンバーやハンマー)の攻撃が命中すると1撃で撃破されてしまう可能性がある。
更に小さい分、小回りが利き、本物より機動力も上がっているためPTやAMでも攻撃を当てられない始末だった。
その為防衛部隊はあまり偽ダイターン3に近づけず、他の機体に構うか逃げるかのどちらかを迫られる。
この偽ダイターン3、主にドーベンウルフと戦っている敵に襲い掛かり、回避に遅れた敵を撃破、
また、逃げた敵にはドーベンウルフからのミサイルの雨や強力なビームによって防衛部隊の損害を増やしていく。
開戦2分程での損失状況は、防衛部隊が8機、メガノイド隊が2機(いずれもメッタンガー)である。

メガノイド兵(部隊長)@偽ダイターン3「わはは、人間共め、口ほどにも無い。よし、こいつらを片付け
                    もう少し攻めるぞ。撤退時に送り狼を差し向けられたら敵わんからな。」
メガノイド一般兵「はっ」

更に攻撃を開始するメガノイド達。


ヒッカム基地 司令室

基地でこの状況を見守っていたヒッカム基地司令官はある決断を下した。

司令官「ハガネに出向予定のアレは出せるか?」
参謀「はっ、10分ほど時間をいたたければ・・・・。出すのですか?」
司令官「ああ、このままハガネが来る前に出撃もせずに壊されるぐらいなら出した方がいい。
    最悪、アレはスピード重視の機体だからハガネまで単独で行ってもらってもいい。」
参謀「大変です。メガノイド達の一部がこの基地にやってきます。」
司令官「何だと!?ハガネからの増援は?」
オペレーター「あと少しで到着します。」
司令官「くっ、アレの、サーベラスの発信を急がせろ。」


ヒッカム基地周辺

ここの勝負は決まりそうになっていた。
先程のメガノイド同士の会話の後、難なくリオンFとゲシュペンストMKU・M(Mは量産型の略)
の2機を撃墜したメガノイド軍は
部隊を2つに分けた。1つは先に進み基地を攻撃する部隊、これにはメッタンガー2機とドーベンウルフ3機
という編成になった。
残りはここに残った機体をを殲滅させる部隊だった。メッタンガー、ドーベンウルフ、そして偽ダイターン3
が一機ずつだったが、機体の性能差と自分達の防衛地域を突破されたことで多くの基地防衛部隊の兵士は
混乱していたので、数を減らしていくのはさほど苦ではなかった。数分もしない内に残りは隊長と副隊長の
乗るヒュッケバインMKU・Mだけになったしまった。

余談だが、このヒュッケバインMKU・Mは全世界どこを探しても、まだ余り数は多くない。
というのもヒュッケバインMKU・Mの生産が軌道に乗り始めた頃、インスペクターにマオ社を乗っ取られ、
生産が再開されたのはインスペクター事件が終わって少し経ってからである。(そこから今まで1年足らず)
なので多くの基地では各部隊の隊長、副隊長に任命されるようなベテランクラスしか乗れないのが現状なのである。

残った彼らはさすがにベテランらしい動きを見せている。しかし2対3という数の差には如何ともしがたく、
押されていた。そんな中・・・。

アクア「ターゲットロック。行きなさい、ヒオウ。頼むわよ、ロウガ。」

鷲と狼のメカがドーベンウルフに襲い掛かりMSとは思えない重装甲のそれを撃破した。

メガノイド兵(部隊長)@偽ダイターン3「な、何だと。一撃で!?しかもどこから?」

すると遠方から赤いスーパーロボットがやってきた。ガルムレイドブレイズだ。
更にこちらに接近しつつ、

アクア「ファングナックル、行きなさい。」

腕に狼の頭を接続し、メッタンガーに向けて発射した。
命中した腕はメッタンガーに噛み付き、そのまま回転しながら機体の一部を削った。

メガノイド兵@メッタンガー「隊長、この機体ではこれ以上戦闘は行えません。離脱します。」
メガノイド兵(部隊長)@偽ダイターン3「うむ。死ぬなよ。」

一方・・・。

ヒューゴ「大丈夫ですか?」
基地防衛隊隊長「ああ、しかし敵の半分がハワイ本島の方に・・・。」
アクア「!?わかりました。この偽ダイターンは私達が何とかします。あなた達は残りの敵を追ってください。」
防衛隊隊長「すまんな。どうも我々では奴は荷が重い」
ヒューゴ「構いません。さ、早く。」

2機のヒュッケバインMKU・Mがハワイの方へ飛んでいく。

アクア「ヒューゴ、こいつ偽者とは言ってもあのダイターンでしょ?だから・・・。」
ヒューゴ「ああ、チェンジ、Gモード」

ヒューゴがメインのG型に変形するガルムレイド。

ヒューゴ「よしいくぞ、ブラッディレイ」

目から赤黒いレーザーを放つ。難なく避ける偽ダイターン、がヒューゴはそれを見越していた。

ヒューゴ「かかった、くらえ。ライトニングスピンエッジ!!」

膝から回転ノコギリが出てきてプラズマをまとい、そのまま偽ダイターンに突撃した。
避けきれないと思ったらしく盾で防御する。しかし、ライトニングスピンエッジは盾を切り裂き・・。

ヒューゴ「クラッシュ!!」

盾を構えていた偽ダイターンの左手をズタズタにした。これに怒ったメガノイド兵は足の裏から
ダイターンキャノンを放ち、同時にハンマーを持ってガルムレイドに突撃してきた。
キャノンは簡単に回避できたが、続けて襲ってきたハンマーの連続攻撃を何発か食らってしまう。

ヒューゴ「ぐうぅ。」
アクア「ヒューゴ、大丈夫?」
ヒューゴ「問題ない。アクア、あれをやる。出力調整頼む。」
アクア「わかったわ。少しだけ時間を頂戴。」

そういう会話中も偽ダイターンは攻撃の手を休めずダイターンザンバーで襲い掛かってきた。
出力調整の為一時的に少し出力が下がった状態のガルムレイドを上手く扱いザンバーによる攻撃を
ひたすら避わしていく。

このままでは埒があかないと考えたのか偽ダイターンは再びダイターンキャノン、ハンマーの連携を仕掛けようと
足をガルムレイドの方に向けたその時、

アクア「ヒューゴ、何時でもいけるわ。」
ヒューゴ「よし、頼む。」
アクア「TBEリミッター解除。」
ヒューゴ「イグニション」
アクア「!ヒューゴさっきのキャノン砲が来るわ。」
ヒューゴ「TEスフィア出力全開」
アクア「え、ちょっと・・・。」

するとダイターンキャノンを弾いてしまった。これを見て偽ダイターンは一瞬動きを止めてしまった

ヒューゴ「うおおぉ、エグゼキューション・レイド」

その隙を見逃すはずなく、右手のロウガクラッシャーを偽ダイターンに突き立てる。

ヒューゴ「イクスプロージョン!!」

突き立てた所から爆発が起こる。そのまま持ち上げ偽ダイターンを自分の胸のところに持ってくる。

ヒューゴ「ターミナス・ブラスター、ディスチャージ」

胸部からターミナス・ブラスターと呼ばれる高熱エネルギーを発射し、偽ダイターンは下からそれに押され
天高く舞い上がり、爆散した。


ヒューゴ「ふぅ、勝ったな。アクア、続けてヒッカム基地に向かうぞ。」

そう言い、移動を開始するガルムレイド。

アクア「いいけど、イグニション中にTEスフィア全力で使うなんて・・・。おかげでエグゼキューション・レイド
    とトリニティデッドエンドが少しの間使えないじゃない。まあこっちのボスは倒したから
    通常戦闘だけでも十分だろうけど。でも今のは多少の無茶を超えてるわよ。」
ヒューゴ「すまん、以後気をつける。」


一方少し時間をさかのぼり、ヒューゴがヒッカム基地周辺の戦闘空域に到達した頃。


ヒッカム基地

ここは今基地の直衛部隊がメガノイド達と攻防戦を繰り広げていた。
しかし、彼らはメガノイドの策略に気づかなかった、いや気づくのが遅かった。

基地司令官「!? 後方にいる2機のドーベンウルフ、あいつらを止めろ」
参謀「は!?」
司令官「あの位置からミサイルを放たれれば基地の被害は馬鹿にならん」

が、そう言った瞬間2機のドーベンウルフの頭部から多段ミサイルが基地施設に向けて放たれる。
それに気づいた防衛軍は急いでミサイル落としにかかる。しかし残ったメガノイド軍に邪魔されたり
して打ち落とせなかったミサイルの多くが基地施設に当たり崩壊するものもあった。

司令官「くっ、被害状況は?」
オペレーター「第一、第二格納庫半壊、滑走路の一部が使用不可になりました。」
司令官「くっ、全軍に伝令。これ以上被害を増やすな」

メガノイド兵「・・これでいい。後は隙を見て逃げるぞ。こんなところで無駄死にしなくてもいいからな」


ミサイルが発射される直前     格納庫

この格納庫の片隅に戦闘前にハワイ本島で黄泉帰りを果たしたあの男が潜入していた。
この基地の警備がザルなのか、この男の潜入方法が余程巧みだったのか、あるいは基地強襲による混乱すら
味方につけた結果なのかはこの男以外わからないが・・・。

男「ようやくここまでたどり着いたな・・・。 あれは・・・。サーベラス!?なぜこんなところに?
  あれに乗るのはヒューゴ達か?しかし、あいつにはガルムレイドがあったはずだが・・・。」

サーベラスのコックピットから人が出てくる。どう見ても技術者といった風貌だ。
実は急遽この戦闘では出撃することになったのでOSの改良をしていたのだ。
OSの改良といったが、別に改良を加えなくても戦えないことはない(基本戦闘OSは入っている)
ただ、今までのパイロットのクセなどをフィードバックした設定を修正したと言ったほうがいいかもしれない。

連邦技術者「おい、できたぞ」
連邦パイロット「やっとか、すぐ行く」
メカニック「いきなり壊してくるなよ」

どうやらこのパイロットがサーベラスのパイロットらしい。
OS調整を待っている間、メカニックと会話していたらしく、サーベラスから数十メートル離れた所にいた。
だが、この場にいたことがこのパイロットには不幸であり、潜入した男には幸運であった。
サーベラスに向かい走り始めたパイロット、そこにミサイルが当たったと思われる振動が格納庫を揺らした。
次の瞬間。ドーン、という音がして・・・。

パイロット「うわぁ、痛ぇ」

ミサイルが屋根に直撃したらしく、屋根からパラパラと破片が落ちてきた。が、そのパイロットの所だけは
運悪く子供の体の大きさ程の瓦礫が落ちてきた。振動でよろけていたパイロットはそれに気づくのが遅れ、
避け損ねて足の上に瓦礫が落ちてきてしまったのだ・・・。その結果誰がどう見てもその足は骨折していた。
慌てて回りにいたスタッフ達がパイロットに駆け寄る。
この時男は身を隠しながらサーベラスに近づいていた。
そしてあと少しという所で身を隠す障害物がなくなってしまった。
しかし、男は慌てず側に落ちていた工具を拾い、サーベラスとは反対側に投げた。
床に落ちた工具は激しい金属音を立てながら転がっていく。何人かがそちらに駆け寄っていった。
他の人の目の大半もそちらに行ってしまった。
それを見た男はサーベラスに向かってダッシュ、コックピットまでのリフトを急いで作動させた。
対してまんまとはめられたメカニック達はリフトの音で気がついたが、拳銃を構える頃には
リフトは半分程上がっていた。そこから撃とうと構えるが、男は予想外の行動に出た。今のリフトの位置から
コックピットまでおよそ3メートルとなったところで、男はコックピットに飛び移り、中に入ってしまったのだ。
さすがのスタッフ達もこれには驚き、司令室に連絡を入れたりと慌しく行動し始めた。

男「乗ってしまったのはいいのだが、こいつは複座式だったはず・・・。」

そういいつつ複座のあるであろう場所をみる男。しかし、そんなものは存在しなかった。

男「ほう、単座でも動かせるように改良されているのか・・・。」
コンピュータの声「ターミナスエンジン、出力安定。システムオールグリーン。」
男「変わりに人工知能という訳か・・・。よかろう、サーベラス、出るぞ。」

外の様子はというと、連邦軍がやや押され気味だった。ひたすら多段ミサイルをばら撒くドーベンウルフ。
どうやらこのドーベンウルフ、インコムを使っていないところを見ると余計な武装を取り除き、
そこにありったけのミサイルを詰め込んだ広範囲戦略機となっているようだ。
そのミサイルは数が多く避けきれないPT、AMが続出。1発1発の破壊力はそんなに強くないのだが、
それでも当たり所が悪かったり、複数発くらうと撃破とまではいかないでも戦闘不能になるのだ。
しかし、それでも連邦軍はメッタンガーを1機、ドーベンウルフを1機落としている。そして残りの
メガノイド軍の機体も大小様々な傷を負っているものの未だに健在だった。

メガノイド兵A「よし、そろそろ離脱する。」
メガノイド兵B「おい、部隊長からの連絡が途絶えた。」
メガノイド兵C「なに、部隊長がやられたのか?」
メガノイド兵A「なら尚更早く逃げるぞ。」
メガノイド兵B C「おう。」

しかし、次の瞬間メッタンガーがラディカルレールガンの直撃を受け四散した。
そう、サーベラスが出てきたのだ。

男「ふむ、メディウスの初期形体よりパワーがあるな、おそらく以前複座式の頃のスペックで見たサーベラスよりも
  攻撃力、機動力は上がっているだろうな・・・。」

もう大半の人はわかると思うが、この男、以前AI1事件の元凶となったマシン、メディウスロクスのメインパイロット、
アルベロ・エストなのである。
一撃で仲間が落とされたこともあり、浮き足立つ残りの2機。その1機に2発のフォトンライフルが飛んできて、
撃墜した。先程の防衛部隊の2機のヒュッケバインMKU・Mが放ったものだった。

メガノイド兵A「くそっ。何としても生き残ってやる。」

そう言いつつ、サーベラスの撃ってくるラディカルレールガンを必死に避けていく。

アルベロ「ほぅ、なかなかやるようだな・・・。こいつも少なからず死中に活を見出しているようだな・・・。
     だが、お前とはくぐってきた修羅場の数が違うわ!!これで砕け散るがいい。」

と、立ち止まって射撃していたサーベラスが突然バーニア全開にしつつ、相手と距離を詰めながらの射撃へと
移行、しかし至近距離で1撃くらってしまいよろけたところにサーベラス専用ビームソードであるコーティングソードで
装甲をズタズタにされ、とどめといわんばかりに背部にある折りたたみ式の大型エネルギー砲、ターミナスキャノンを
ほぼ0距離で放ち吹き飛ばされたドーベンウルフは爆散した。

アルベロ「さて、敵は倒したが・・・。」

周りの機体がこちらを警戒している。だが、それは当たり前だ。自分はここに座っているべき人間ではないのだから
その時通信が入る

兵士「投降しろ。我々とて無闇にその機体を壊したくないのでな。今なら罰も軽くて済む。」
アルベロ「・・・」

さてどうしたものかとアルベロが思ったその時、別の通信が入る

ヒューゴ「隊長・・・なのか?」
アルベロ「ヒューゴか、元気そうだな」
ヒューゴ「とにかく降りてくれ、隊長。俺達からも掛け合ってみる。悪いようにはしない。でなきゃ俺はまた隊長を撃つことになる」
アルベロ「わかった。」




ハワイ ヒッカム基地  司令室


司令官「一体どういうことですか?あの者を正式にサーベラスのパイロットにするとは。奴はあのAI1事件の首謀者の1人なのですよ?」
テツヤ「本人の志願、私の部下ヒューゴ・メディオの推薦、それに負傷した正規パイロットのデータを入れた人工知能との模擬戦、
    及び予備パイロットとの模擬戦のどちらも彼の圧勝ですし、サーベラス程の機体をパイロット不在のままにしておくのはもったいない、
    あとサーベラスは私の艦に乗る手はずになっていました。極東支部のレイカー・ランドルフ准将から我が艦、そしてそのクルーや
    搭乗機体、パイロットの事に関してはあなたよりは権限が大きいのです(その旨が書いてある紙を渡す)」
司令官「・・・(紙に目を通し)しかし、これは度が過ぎている。軍法会議ものだ!!」

基地司令官とテツヤがアルベロのこととサーベラスのことで口論をしていた。テツヤが少し劣勢になって来た時、エイタが入室してきた。

エイタ「失礼します。」
テツヤ「遅いぞ、エイタ」
エイタ「すいません、艦長。 司令、こちらをご覧ください。」
司令官「これは・・・くっ、勝手にしたまえ。しかし、飼い犬に手を噛まれないように注意されることですな。」
テツヤ「ええ、そうします。では、我々はこれにて失礼します。」

エイタが持ってきた紙、そこには極東支部副指令レイカー・ランドルフ他、軍上層部の数人の人間(岡長官、ロス・イゴール等)
の署名入りでアルベロ・エストを条件入りでサーベラスのメインパイロットにし、ハガネに乗せるという辞令書だった。
また、同様の条件でアクセル・アルマーにもソウルゲイン又はヴァイサーガのメインパイロットとしてハガネに乗せるという辞令書も
発効されている。

その条件とは何か?

ハガネ  ブリーフィングルーム

今この部屋にはテツヤ、キョウスケ、エクセレン、ラミア、アクセル、ヒューゴ、アクア、アルベロ と
主だったメンバーが終結していた。アクセルとアルベロの両腕には無骨なデザインの腕輪が付いている。

テツヤ「まず、初めて見る人もいるだろうから新メンバーの紹介をする。アクセル・アルマーとアルベロ・エストだ。
    では、各人一言頼む」
アクセル「アクセルなんだな。記憶喪失なんだが、ま、よろしく頼むんだなこれが」
キョウスケ「・・・(どうも調子が狂うな)」

ベンメル戦の後、アクセルはハガネに乗っていた医師により正式に記憶喪失と診断された。キョウスケ達もそれを聞いてはいたが、
以前とのギャップが違いすぎて困惑気味である。

アルベロ「アルベロ・エストだ。よろしく頼む」

こちらはアクセルとは違い無愛想な挨拶だった。

テツヤ「なお、略式ではあるが、アクセルは少尉、アルベロは中尉になる。アルベロ中尉は一度除隊したのでな。」
アルベロ「罪人の俺を拾ってくれただけで感謝している。階級などどうでもいい。」
ヒューゴ「隊長・・・。」
テツヤ「なお、アルベロ中尉には過去の経験を活かし、副隊長を勤めてもらいたい。」
アルベロ「よかろう。」
テツヤ「異議は・・・・ないな。」
エクセレン「ところで艦長、二人の腕についてる腕輪はなんなの?」
テツヤ「それは保険さ。」
アクア「保険、ですか?」
テツヤ「ああ、彼らが裏切らないようにするためのな」
エクセレン、ヒューゴ、アクア「なっ!?」
キョウスケ、ラミア、アルベロ「・・・(やはりか)」
アクセル「あららぁ。」
ヒューゴ「艦長、もう隊長は裏切ったりしません!!」
テツヤ「落ち着け、ヒューゴ。私も好きであれを彼らにつけてる訳じゃない。が、これが彼らがこの艦に乗る条件だ。」
ヒューゴ「・・・」
アルベロ「ヒューゴ、気持ちはうれしい。が、1度お前を裏切った俺としてはこれでもまだぬるいくらいだ。」

少しの間、沈黙が部屋を支配する。それを打ち破ったのはエクセレンだった。

エクセレン「ねえ、艦長。もし裏切ったらどうなるの?腕輪が本人もろともドカン とか?」
テツヤ「いや、電気ショックだ。まあ、詳しい説明は省くが最大出力は大熊が2,3秒で気絶する。
    まあ普段はただの腕輪だ。それと、アクセルにはラミア、アルベロにはヒューゴとアクアに
    監視を頼む。建前だけでもいい。監視も腕輪も軍の上層部の一部の人を納得させる口実だからな。」
ラミア、ヒューゴ、アクア「了解」
アクア「それで艦長、なぜサーベラスがハワイに?しかもAI1事件初期の頃よりかなりスペック等が違っていますが?」
テツヤ「うむ。それはAI1事件の末期に殺されたミタール・ザパト博士の遺産だ。」
ヒューゴ「ザパトの?」
テツヤ「ああ、彼は君達にガルムレイド・ブレイズを渡した後も君達、そしてAI1から送られてきた戦闘データを基に
    新しい機体、新しいTEエンジンをエルデ・ミッテに殺されるその日まで作っていた。
    そして緊急時1人でも扱えるようにと新しいAIも作っていたようだ。」
アクア「AIでも出力制御できるほど安定したTEエンジンを作っていたんですね・・・博士は。」

今までガルムレイドでずっとTEエンジンの制御を主に担当してきたアクアが言うからその業績はすごかったんだろう・・・。

テツヤ「で、彼が殺害された後、彼の研究施設を調べると新型エンジンとその制御AIを積み込んだサーベラスが発見された。
    恐らくその二つをサーベラスでテストするつもりだったんだろう。それで軍の決定でそのサーベラスをハガネで
    使用する事になった。が、なるべく極秘にしておきたかったらしく私にも出航ギリギリまで知らされなかった。
    ハワイは極東にも比較的近く、テストなんかも何かと便利だったからだそうだ。」
アクア「わかりました。解説ありがとうございます。」


一呼吸おいて

テツヤ「次はメガノイドが使ってきたあのガンダムについてだが・・・。」
キョウスケ「Mガンダムとか言っていたか?3機いたな」
ラミア「はい、それぞれブリッツとデュエル、バスター、そしてプロビデンスがベースとなっていて
    それぞれにミノフスキークラフトを装備。さらにDシステムはオールドタイプでも使える仕様になっています。
    尤もまだ隠れた装置があったのかも知れませんが、今回は見せませんでした。」
ヒューゴ「俺達はダイターンの偽者と戦いました。こちらは完成しているようでしたが、生産数が少ないのか隊長機だけでした。」
テツヤ「ふむ、それらが完成、量産でもされたら厄介だな・・・。レイカー准将には話しておかないとな・・・。」

その時エイタが部屋に入ってくる。

エイタ「失礼します。艦長、ソウルゲインなのですが・・・。」
テツヤ「どうした?」
エイタ「はい、やはりここでは完全には直せないようです。一番早いのはやはりテスラ研ですね・・・。」
テツヤ「そうか、ではテスラ研に送ってくれ。アクセル、そういうわけでしばらくはヴァイサーガに乗ってくれ。」
アクセル「りょーかい、なんだな。」
テツヤ「では、各員半舷休息とする。パイロット各員は今日1日ゆっくりしてくれ。それとアクセル、アルベロは外出するなら誰かと
    一緒に行ってくれ。なお、本艦は明朝オーストラリアに向けて出航する。では解散。」
テツヤ以外全員「はっ」

同じ頃・・・。


メガノイド基地 ハワイ支部

モニターにメガノイド部隊をまとめているコロスが映っている。

コロス(モニター)「・・・それで私利私欲に走って惨敗したというのですね?」
ベンメル「いえ、決してそのようなことは、新しい強力なメガノイド、そして強力な機体を我が軍の物とするために・・・。」
コロス「お黙りなさい!!結局は同じ事。全く、ガルマ殿にはどうお詫びしようか?やはりあなたの首を・・・。( ̄ー ̄)ニヤリッ」
ベンメル「そ、それだけは平にご容赦を  ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル」
コロス「まぁ今回の件の処分は追って言います。ベンメル、あなたは一度帰っていらっしゃい。Mガンダム、携帯Dシステム
    のデータを持ってね。」
ベンメル「は、はっ。」

モニターが切れる。

ベンメル「ふう、危うく首が飛ぶところじゃった。
     ではワシは本部に戻る。とりあえずこの基地を全力で守れよ。無闇に出撃はするな。
     ここの位置を知られでもしたら潰されかねんからな・・・」
メガノイド兵「は、お気をつけて」

ベンメルはボロボロの体を引きずりつつ本部へと戻っていった。



ナレーション「こうしてハワイを舞台にしたハガネ隊とメガノイドのバトルは幕を閉じた。
       頼もしい仲間も2人増えた。が、油断はできない。地球の防備は今手薄なのだから・・・。」



○ アクセルとアルベロ、黄泉がえる。なおアクセルは記憶喪失中。
○ ソウルゲイン、ベンメル戦でボロボロに。輸送機にてテスラ・ライヒ研へ輸送される。
  アクセルはヴァイサーガに乗り換え。
○ アルベロはサーベラスの正規パイロットに。

● メガノイド軍がプラントから奪取した設計図を元に以前ザフトで使われていたMSの改良版の試作型、Mガンダム(仮)
  を作り上げ戦線投入→ハガネ隊に敗れる
● ベンメル、欲を出しハガネ隊に敗れる

【今回の新規登場】

○アクセル・アルマー少尉(バンプレストオリジナル)
元シャドウミラー隊の戦闘隊長。シャドウミラー戦役末期に戦死したのだが、今回愛機ソウルゲインと復活。
が、そのショックで記憶喪失中。シャドウミラー戦役中はキョウスケをベーオウルフと言いライバル視していた
(シャドウミラーの元の世界でのキョウスケに負けた為)ソウルゲイン、ヴァイサーガのパイロット
(階級は作者オリジナル)

○アルベロ・エスト中尉(バンプレストオリジナル)
昔は特殊部隊クライウルブズで隊長をしていた男。ヒューゴの上官。デビルガンダムによりクライウルブズ解散させられ
数年後、狂科学者エルデ・ミッテと共にメディウス・ロクスを強奪。ヒューゴと敵対する。AI1事件の最終決戦で
ヒューゴと和解するが、AI1に取り込まれる形で死亡。今回復活を果たす。サーベラスのパイロット。
(階級は作者オリジナル)

●メガボーグ  ベンメル(無敵鋼人ダイターン3)
コロスの部下のメガノイド。珍しい機体をコレクションする癖を持っていて、そういう機体を前にすると周りが見えなく
なる時がある。
 

201 名前:通りすがりnanasi:2005/09/06(火) 23:49:39

皆さん、大っ変おまたせしました。
やっとハワイ編ができました。
50kバイトを超える大作(?)になりました。
相変わらず拙い文章ですのでビアス様を始め、この板の幹部のお方々。
加筆、修正をお願いします。

なお、以前言っていたグランショッカーのガンダムはMガンダム(仮)です。
「センス悪いな、俺がいい名前つけてやるよ」
という優しい方がいらっしゃいましたら是非お願いします。

なお、アセリアは絡ませる作品の資料がそろわない為今しばらくお待ちください。
・・・場合によっては挫折するかも・・・。onz

202 名前:名無し客:2005/09/08(木) 16:25:02

ここのSS職人の皆様ならご存じかも知れませんが、参考までにこんなサイトを紹介しておきますね。

ttp://homepage2.nifty.com/eingrad/s-ssfw-index.html

203 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/09/11(日) 08:31:37

地球連邦政府・軍 The earth federal government and an army

国際連合(旧西暦1945年成立)の内暫定組織から発展した地球規模の政治機構。
旧来の各国家の集合体上に存在する国際的な管理組織ではあるが、
全地球人類の政治機構及び各国の主権が単一組織に集まったという訳ではなく、
依然として米中ソ英仏の五大国が安全保障理事会の常任理事国を務め、
連邦成立以前の中・小規模紛争等の国際問題も各連邦加盟国間に
そのまま引き継いでいる。
各作品における地球人類主体の政体
及び軍事組織の名称は全て「地球連邦(Earth federation)」で統一し、
宇宙各地における連邦傘下の植民星も含んだ呼称は
「自由惑星同盟(Free planets)」とされる。
旧西暦時代の名残から、今も「国連(United Nations)」という通称も
一部で使われている。
その中心地は、セネガル共和国の首都・ダカールにあるマクロスシティ。

○地球連邦大統領 ロゼ・アプロヴァール(勇者王ガオガイガーFINAL)
 地球連邦政府の最終統括責任者。大河幸太郎を「幸太郎坊や」、
 火麻激を「激坊主」と呼び捨ててしまう女傑。
 地球連邦政府・大統領は、旧国連事務総長の地位に相当し、
 自由惑星同盟・最高評議会議長を兼任する。

○ブルーノ・J・グローバル(超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか)⇒まだ未登場
 元SDF-1マクロスの艦長であり、現在は地球安全評議会議長。
○南部孝三郎博士(科学忍者隊ガッチャマンシリーズ)
 国際科学技術庁(ISO=International Science Organization)長官・
 科学忍者隊/レッドインパルス隊司令官。
○スーグニ・カットナル(戦国魔神ゴーショーグン)⇒まだ未登場
 地球連邦議会上院議員(アメリア国大統領兼務)で、地球安全評議会メンバー。
 元ドクーガ3将軍の一人で、「カットナライザー」なる精神安定剤を自分で作って売っている。
○アレクサ(トランスフォーマー マイクロン伝説/スーパーリンク)
 政府広報官・サイバトロンとの連絡調整役担当・本名は"アレクサンドラ"
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 外務次官・元サンクキングダム王女 ※PUの項も参照
○向井健三博士=ムカイダーK3(重甲ビーファイター)
 国際科学技術庁副長官・元コスモ(アース)アカデミア日本支部長
○小山内勝博士(BFカブト)⇒まだ未登場
 コスモアカデミア日本支部長
○御手洗健一博士(ミラーマン)
 国際地球防衛会議日本代表・元SGM(Science Guard Members)司令官

※コスモ(アース)アカデミアは科学者育成を目的とした
国際科技庁内の1セクション。武装頭脳軍ボルトに壊滅させられた
科学アカデミアがその前身である。

※国際地球防衛会議は国際科学技術庁内の委員会。

○倉間鉄山将軍(バトルフィーバーJ)
 地球連邦軍大将・国防省極東ブロック制服組最高幹部
○御園木篤司(超星神グランセイザー)
 地球連邦政府高級官僚・国防省極東ブロック特命課課長
○"ゼネラル"藤井泰蔵支部長(戦え!マイティジャック)⇒まだ未登場
 APPLE(地球人類自由平和連合)極東支部長
◎碇ゲンドウ(新世紀エヴァンゲリオン)⇒まだ未登場
 特務機関NERV(ネルフ)前総司令官・碇シンジの父

「地球連邦軍(Earth Federation Force)」の中に、主に人外の侵略者と戦う
「地球平和守備隊(Guardians of World Peace)」があり、
国際秘密防衛機構イーグル(Earth Guard League)や、
国際救助隊(KSS=Kokusai Scientific Salvage)やレッドマフラー隊、
国際空軍(UA=United Airforce。旧スカイフォース=Sky force)は
その一セクションとなる。

○ジョンソン総司令(電撃戦隊チェンジマン)⇒まだ未登場
 地球連邦軍大将。地球平和守備隊の最高指揮官。
○嵐山大三郎長官(太陽戦隊サンバルカン)
 地球連邦軍中将で太陽戦隊最高責任者。
 地球平和守備隊の2で、実権を握る実質的なトップ。
 スナックサファリのマスター。
○本田司令官(電撃戦隊チェンジマン)⇒まだ未登場
 地球平和守備隊日本支部の最高責任者。伊吹長官の上官。
○江戸川権八総司令(秘密戦隊ゴレンジャー)
 イーグル日本ブロック最高責任者。パーラーゴンのマスター。
○佐原正光博士(大鉄人17)⇒まだ未登場
 国際平和機構(通称レッドマフラー隊)司令官。
○剣持保(大鉄人17)⇒まだ未登場
 レッドマフラー隊隊長。

※SSIとKSSはレッドマフラー隊と共に巨大ロボットによる
テロや犯罪を防ぐための地球守備隊内の独立セクション。

プリベンター Preventer

地球連邦大統領直属の情報部。世界各地で起こりうる紛争を
未然に防ぐことを任務とし、秘密裏に活動している。
エージェントにはコードネームが付けられている。

○レディ・アン(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 プリベンターの部長・コードネームは「ゴールド
○ルクレツィア・ノイン(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元OZ特尉・コードネームは「ウォーター
○サリィ・ポォ(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元地球連邦軍軍医少佐・コードネームは「ファイアー
○ゼクス・マーキス=ミリアルド・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)⇒まだ未登場
 元OZ特佐・サンクキングダムの嫡子・リリーナの兄
 コードネームは「ウィンド」・OZ-00MS2BトールギスVパイロット

この他にも地球連邦政府には、UNIAS(国連情報管理局)、あけぼの機関、
メゾン・フェニックスなど、諜報に関わる別セクションが幾つか存在。

204 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/09/11(日) 08:32:52

地球連邦宇宙軍 E.F.S.F. Earth Federation Space Force
月面基地本部 Lunar base

かつてベガ星連合軍やギガノス帝国、マシン帝国バラノイアの勢力下に
あった地域に建設された連邦宇宙軍総司令部。月面基地の一角には、
シルバーミレニアム遺跡(特別区)やI.N.E.T.(後述)の基地も存在。

○ミスマル・コウイチロウ大将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 連邦宇宙軍総司令。ミスマル・ユリカの父。
○ムネタケ・ヨシサダ中将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 連邦宇宙軍参謀長。故ムネタケ・サダアキの父。
○アレックス・キャゼルヌ中将(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 後方勤務本部長代理。

○ジョン・コーウェン中将(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)⇒まだ未登場
 第三艦隊司令官。新型ガンダム開発計画の主任。
○アオイ・ジュン中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 第三艦隊所属・戦艦アマリリス艦長。

ロンド・ベル隊 The Rondo-bell

地球連邦軍独立外部部隊。一年戦争時のホワイトベース隊を
前身とし、軍属・民間にかかわらず多くのスーパーヒーロー・
スーパーロボットおよびその支援組織と協力体制にあり、
それら全てを包括する総称を"α−ナンバーズ α−Numbers"と呼び、
管理部門はGGGスタッフが担当する。

○大河幸太郎(勇者王ガオガイガー)⇒まだ未登場
 GGG=Gutsy Guluxy Guard長官。元宇宙開発公団総裁。
○エイパー・シナプス大佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)⇒まだ未登場
 αナンバーズ代表。強襲揚陸艦アルビオン艦長。
○ブライト・ノア大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)
 ロンド・ベル隊総指揮官。旗艦ラー・カイラム艦長。
○兜剣蔵博士(グレートマジンガー)
 科学要塞研究所所長。移動基地「α」総責任者。兜甲児&シロー兄弟の父。
○大文字洋三博士(大空魔竜ガイキング)
 東西大学名誉教授。大空魔竜隊司令官。

SDF Super Dimensional Force

連邦特別宇宙軍。主として太陽系外の探査および侵略者迎撃のために結成。

○タシロ・タツミ提督(トップをねらえ!)⇒まだ未登場
 トップ部隊司令官。戦艦ヱクセリヲン/旗艦エルトリウム艦長。
○大江戸博士(惑星ロボ ダンガードA)⇒まだ未登場
 宇宙空母ジャスダム艦長。太陽系第十番惑星プロメテ第二次調査団長。
○マクシミリアン・ジーナス(超時空要塞マクロス/マクロス7)⇒まだ未登場
 超長距離移民船団マクロス7艦隊司令兼宇宙空母バトル7艦長。
 ボドル戦役最高の撃墜王。シティ7市長ミリア・ファリーナ・ジーナスの夫。
 ミレーヌ・ジーナスの父。通称"マックス"
○古代進(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)⇒まだ未登場
 宇宙戦艦ヤマト三代目艦長。
○ムナトモ博士(キャプテンウルトラ)⇒まだ未登場
 宇宙ステーション「シルバースター」責任者。宇宙パイオニアスクール校長。

○天地宗蔵(宇宙の騎士テッカマン)⇒まだ未登場
 宇宙開発センター局長。精鋭部隊スペースナイツ司令官。
○フリーマン(宇宙の騎士テッカマンブレード)⇒まだ未登場
 スペースナイツ前指揮官。宇宙船ブルーアース号キャプテン兼メインパイロット。
○アキ・"旧姓:如月"アイバ=アキテッカマン(宇宙の騎士テッカマンブレード/U)⇒まだ未登場
 現スペースナイツ指揮官。
○Dボゥイ=相羽タカヤ=テッカマンブレード(宇宙の騎士テッカマンブレード/U)⇒まだ未登場
 スペースナイツ特別顧問…とされるが、役職・階級等はいっさい不問。
 地球人類最初のテッカマン。第一次ラダム戦役の英雄。

※初代テッカマン・南城二は「テッカマン零号」として別格扱い

A.E.U.Gエゥーゴ Anti Earth United Government

反地球連邦運動/組織。第一次ネオ・ジオン抗争後はロンド・ベル隊に
吸収されていたが、影の地球連邦政府=ロゴスの胎動に対し
α−ナンバーズの一環として活動を再開する。

○ブレックス・フォーラ准将(機動戦士Ζガンダム)
 エゥーゴの思想的指導者
○ハヤト・コバヤシ(機動戦士ガンダム/機動戦士Ζガンダム/機動戦士ガンダムΖΖ)⇒まだ未登場
 エゥーゴの地球上における支援組織「カラバ」代表。
 空中輸送艦アウドムラ艦長。RX-75ガンタンク元パイロット。
○ジャミル・ニート(機動新世紀ガンダムΧ)
 プロのバルチャー(何でも屋集団)を率いるリーダー。元地球連邦軍士官。
 アルプス級陸上戦艦フリーデン/宇宙戦艦フリーデンU艦長。
 GX-9900-DVガンダムΧディバイダーパイロット。

205 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/09/11(日) 08:33:58

地球連邦地上軍 E.F.F.G. Earth Federation Force GRAND

宇宙軍と違い、地球連邦地上軍とは、主に地上勤務である陸海空軍の総称。
その性格上、地球防衛軍(=TDF Terrestrial Defence Force)と呼ばれることも多い。
在オーストラリアの地球連邦軍参謀本部によって統制され、
日本の伊豆・下田沖の人工島に設置された極東支部(環太平洋域と、
東アジア圏の諸基地を統括)、北米支部ラングレー基地、南欧支部アルビノ基地の
地球圏防衛計画三大拠点で構成されている。

○レイカー・ランドルフ准将(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 火星に転出した岡長官の後任の極東支部司令官。
○大塚元長官(六神合体ゴッドマーズ)⇒まだ未登場
 極東支部元長官。現在は極東支部評議会委員。大塚署長とは血縁。
○武田元長官(絶対無敵ライジンオー/元気爆発ガンバルガー/熱血最強ゴウザウラー)⇒まだ未登場
 極東支部元長官。現在は極東支部評議会委員。
○丸井大佐(宇宙鉄人キョーダイン)⇒まだ未登場
 極東支部東京地区指揮官。

○高杉光一郎大佐(伝説の勇者ダ・ガーン)⇒まだ未登場
 オーストラリア参謀本部将校。高杉星史の父。
○メリッサ・フェアボーン大尉(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010)⇒まだ未登場
 地球連邦軍の女性士官。

対怪獣用地球防衛組織 Mフォース Monster Force

地球連邦軍内の地球守備隊の一セクション。
歴代ウルトラシリーズの防衛組織を統合して結成された、
地球上における対巨大怪獣・巨大宇宙人戦を専門とする組織。

全体の作戦方針を決定する「参謀本部」と、
実際に出動して戦闘を行う「実戦部隊」の2部門に分かれる。
「実戦部隊」は複数の小隊に分かれており、それぞれに指揮官としての隊長がいて、
「参謀本部」の指示に従いながら連携を取って戦う。

参謀本部
○参謀本部・最高責任者 ヤマオカ長官(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 地球連邦軍大将。地球平和守備隊顧問。
 決断に迫られる場面にも、人類のために勇気をもって英断する人物。

○マナベ参謀(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 極東基地参謀で、ウルトラ警備隊司令も兼任。
 ワシントン基地に勤務していた事もあるベテラン参謀。
○タケナカ参謀(ウルトラセブン)⇒まだ未登場
 同じく極東基地参謀。ウルトラ警備隊司令兼任。
 冷静な判断力で事件を度々解決に導く。
◎岸田長官(帰ってきたウルトラマン)⇒まだ未登場
 MATの岸田隊員の叔父に当たる人物で、とかく世論ばかりを気にしている。
 ウルトラマンの力をアテにし、怪獣攻撃に失敗する度にMATへ解散を迫る。
 非常に厳格で融通が聞かない根っからの軍人である。
◎佐竹参謀(帰ってきたウルトラマン)⇒まだ未登場
 岸田長官と同じく融通が聞かず世論第一に考えている人物。
○大河内神平参謀(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
○小中井仏吉副参謀(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
○フカミ・コウキ総監(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 熱い参謀や部下達の中にあってかなり楽観的な人物。
○千葉辰巳参謀(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場

実戦部隊

○キリヤマ・カオル(ウルトラセブン)
 ウルトラ警備隊初代隊長。頭脳明晰な作戦家ながら内心は人情家。
○伊吹竜(帰ってきたウルトラマン)
 怪獣特別攻撃隊(=MAT Monster Attack Team)2代目隊長。
○竜五郎(ウルトラマンA)⇒まだ未登場
 超獣攻撃部隊(=TAC Terrible-Monster Attacking Crew)極東支部隊長。
○朝比奈勇太郎(ウルトラマンT)⇒まだ未登場
 宇宙科学警備隊(=ZAT Zariba of All Terrestrial)日本支部隊長。
○オオヤマ一樹(ウルトラマン80)⇒まだ未登場
 地球防衛軍の組織した怪獣・怪奇事件専門の特別チームである
 UGM(=Utility Goverment Members)創設に当たり抜擢された元航空部隊指揮官。
○薩摩萬(ウルトラマンゼアス2)⇒まだ未登場
 Mydoの隊長
○ヒビキ・ゴウスケ(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 超常現象などの怪事件を専門に捜査する特捜チームGUTSが発展した
 スーパーGUST(=Super Global Unlimited Task Squad)の隊長。
○石室章雄(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場
 対根源破滅地球防衛連合(=G.U.A.R.D Geocentric Universal Alliance
 against the Radical Destruction)の中でも選び抜かれたエリート隊員によって
 編成された特捜チームXIG(=eXpanded Interceptive Guardians)のコマンダー。
○村上浩(ミラーマン/ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 移動した浜田三代目隊長に替わって、地球パトロール隊
 PAT(=Protective Attacking Team)の四代目隊長に就任した元SGMのチーフ。

※GUTS(ウルトラマンティガ)は後にスーパーGUTSに
発展的解消をされたと「ウルトラマンダイナ」の番組内で説明されているため、
旧GUTS隊員はスーパーGUTSに所属するものとする。

※MACは「ウルトラマンレオ」第40話において、
円盤生物シルバーブルーメの襲撃を受け日本支部が全滅したものの、
それ以前に降板した(外国の支部へ配属されたと推測される)
初期メンバーは恐らく無事であり、彼らがいれば隊の存続自体は可能と思われる。

※SGMはメンバーがPATに出向となったため解消、
SAF・SAT・D戦隊・UMAの各小隊がその役目を引き継ぐ。

※各防衛組織のいわゆる上層部には、各版権作品ごとに様々な名称が存在するが、
ここでは全て「Mフォース参謀本部」に統一するものとする。

ジャブロー Jabror

南米のアマゾン川流域にある地球連邦軍総司令部。
天然の大洞窟を利用しており10万人の軍人・軍属・その家族が居住する。

内部は複数のブロックで構成されており、宇宙艦船の開発工廠からMSの研究施設、
連邦軍の地球圏全域に対する作戦司令室など、連邦軍における
ほぼ全ての機能がそろっている。基地は非常に強固な守りで固められており、
岩盤が強固で核の直撃でも破壊不可能といわれている。また、
地表にはカモフラージュされたトーチカや対空砲・対空ミサイルなどが配置され、
地上戦に持ち込まれても、あちらこちらにMSの奇襲用エレベータなどが用意されている。

※現在はティターンズ派に事実上占拠され、
その拠点と化している…。

206 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織):2005/09/11(日) 08:35:06

国際刑事警察機構 International Criminal Police Organization

ICPOあるいはインターポールの呼称で知られる。
その中でも特殊能力を持つエキスパートばかりを集めたのが
ユニコーン機関であり、科学特捜隊もその一セクションである。
ICPOの本部所在地は、フランス(リヨン市)。

○ICPO長官 金田正太郎(鉄人28号/超電動ロボ 鉄人28号FX)
 元金田探偵事務所の所長。かっては少年探偵として名を馳せた鉄人28号パイロット。
 榊電子グループ会長の娘婿であり、鉄人28号FXパイロットである金田正人の父親でもある。

○黄帝ライセ(ジャイアントロボOVA)⇒まだ未登場
 ICPO最高顧問・ユニコーン機関総責任者
○"静かなる中条"中条静夫(ジャイアントロボOVA)
 ユニコーン機関長官・十傑衆の1人
○佐久間ケン(仮面ライダーV3/SPIRITS)
 Gショッカーハンター本部長
○香川竜馬警視正=ナイトファイヤー(特警ウインスペクター/特救指令ソルブレイン)⇒まだ未登場
 特別救急警察隊隊長・日本の警視庁より出向
○"ジュピター"高村輝次郎(電撃!!ストラダ5)⇒まだ未登場
 特殊部隊ストラダ5隊長
○荒井誠(イナズマンF)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・体内は機械化されている
○間宮重三(スパイダーマン)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・秘密情報部所属
○ブーメラン(巨獣特捜ジャスピオン)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・元医大生
○滝竜介(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・自称"はみだし刑事"
○柳生レイ=貴忍麗破(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・柳生流忍法=裏柳生継承者
○飛鳥竜=槍忍突破(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 ICPO捜査官・レイのパートナー
○桂美姫(超音戦士ボーグマン)⇒まだ未登場
 対妖魔特殊部隊(ファントム・スワット)隊長・桂コンツェルン令嬢・
 PUメンバー
○銭形幸一警部(ルパンV世)⇒まだ未登場
 対ルパンV世専属捜査官・日本の警視庁より出向・
 銭形平次の子孫である。

科学特捜隊 SSSP Science Special Search Party

ICPO傘下の国際科学警察機構(=International Science
Police Organization)に所属する、一般の警察では手に負えない異変、
怪事件の捜査や、他の天体の侵略者からの防衛が主要な任務の機関。

○"ジョーカー"鯨井大助(ジャッカー電撃隊)⇒まだ未登場
 科学特捜隊日本支部長官・ICPO内科学技術セクション長官と兼任
○ムラマツ・トシオ隊長(ウルトラマン)⇒まだ未登場
 科学特捜隊日本支部ムラマツ班のキャップ

特別調査ネットワーク機関 W.I.N.R. Worldwide Investigation Network Responce

通常の捜査機関では解明できない怪事件、怪現象の調査を行うICPO傘下組織である。
あくまで調査・研究機関であり、決して怪獣攻撃隊ではない。

○ラッセル・エドランド隊長(ウルトラマンパワード)⇒まだ未登場
 WINR北米支部隊長。実戦経験が豊富であり、任務遂行に対しは実直で厳格。

207 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/09/11(日) 08:36:00

日本国 Japan

地球・極東地区防衛における最大の要。世界でも優れたその超科学技術は
世界の平和を守る数々のスーパーロボットを生み出している経済大国であり、
現在、地球連邦政府安全保障理事会の準常任理事国を務める。首都は東京。
万一東京都が機能不全に陥った際は、三つの都市(長野県の第二新東京市、
神奈川県の第三新東京市、そして東京湾上の第四新東京市=通称メガロシティ)
が速やかに首都機能を代行するシステムになっている。

○男塾塾長 江田島平八(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 日本の首領 ド ン。元帝国海軍少将。
 創立300年を誇る私塾・男塾の塾長であり、自身が元塾生。
 若い頃は数々の拳法・格闘技を学ぶ為世界を放浪、短期間で極めた。
 帝国大学を首席で卒業している。
 第二次世界大戦時、かのマッカーサーをも恐れさせた。

○内閣総理大臣 剣桃太郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 元男塾一号生筆頭であり第33回卒業生。男塾卒業後はハーバード大学に留学し、
 語学は堪能。飛翔鶴水剣の使い手でもある。

今や現内閣総理大臣・剣桃太郎を筆頭に、男塾OBたちは
日本のありとあらゆる分野でリーダーシップをとる存在となっている。

○富樫源次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 塾長秘書・男塾OBのまとめ役兼斬りこみ隊長
○松尾鯛雄(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 日本の(世界の?)ホテル王
○田沢慎一郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 ゼネコン業界の1社長
○赤石剛次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 民族派系政治結社会長
○虎丸龍次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 虎丸ファイナンス会長
○藤堂豪毅(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 藤堂財閥総帥
○三面拳飛燕(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 全日本青年医師会理事長
○伊達臣人(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 関東極天漠連合会長・初代伊達組組長
○極小路秀麻呂(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 株式会社日本ABMKコンピュータ会長
○大豪院邪鬼(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 防衛庁長官・元男塾三号生筆頭

○夢見の姫 ひのと(Χ-エックス-)
 国会議事堂で政治家たちのために未来を夢で見る「夢見」。
 世界の終末を知り、それを回避させるために「天の龍」を集める。

天の龍・七つの封印

○司狼神威(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
 地球の運命を握る少年
○鬼咒嵐(Χ-エックス-)
 伊勢神宮の隠し巫女・御神体である刀をその身に秘め、それを振るって戦う。
○有洙川空汰(Χ-エックス-)
 高野山出身の僧侶・密教術と放電能力を用い戦う。
○猫依譲刃(Χ-エックス-)
 三峰神社の出身の女子中学生・幼いころから自分を守護する
 眷族神である「犬鬼」を有し、剣や盾に変化させて戦う。
○蒼軌征一狼(Χ-エックス-)
 伊勢付きの風使いの一族・普段は出版社勤務の編集者。
○夏澄火煉(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
 発火能力者・普段はソープランド・フラワーに勤務するソープ嬢。
○皇昴流 (Χ-エックス-/東京BABYLON)⇒まだ未登場
 陰陽師「皇一門」の13代目当主。

208 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/09/11(日) 08:36:54

防衛庁・自衛隊 Japan Defense AgencyJapan Self-Defense Forces

内閣総理大臣を最高指揮官とする日本の国防・軍事組織。
国務大臣である防衛庁長官が隊務を統括する。
メーサー戦車、自走連装高射メーサー砲、メーサー戦闘機や
スーパーΧシリーズ等の主力兵器を持つ。
また自衛隊の中でもゴジラ迎撃専門の部隊として
陸海空三軍とならぶ四軍めの部隊=特生自衛隊、
さらには五軍めの部隊=戦略自衛隊が存在する。
⇒主な連携相手:ガメラ
⇒主な敵:ゴジラ

○尾上せいあ一佐(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 陸上防衛軍東北方面大隊第9師団一等陸佐
○黒木翔特佐(ゴジラvsビオランテ/ゴジラvsデストロイア)⇒まだ未登場
 防衛庁特殊戦略作戦室室長。多目的戦闘機スーパーΧ2及びΧ3の共に陣頭指揮を執る。
○渡良瀬裕介二佐(ガメラ2 レギオン襲来)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊化学学校・二等陸佐
○志勇草薙(Χ-エックス-)⇒まだ未登場
「地の龍・七人の御使い」の一人で陸上自衛隊勤務の自衛官。
 譲刃と出会い、互いに敵対する立場にあるとは知らず交友を深めていき、
 天の龍側の味方に。超能力のような力を持ち、主に物体破壊の能力で戦う他、
 自衛官として体術も優れている。

地球防衛および最先端調査組織 GEAR Guard Earth and Advanced Reconnaissance

○西園寺実(GEAR戦士電童)
 日本政財界の重鎮。民自党副総裁。GEARの創始者主要メンバーの一人。
 草薙北斗の祖父で、織絵(ベガ)の義理の父親。
○渋谷長官(GEAR戦士電童)⇒まだ未登場
 GEARの最高指揮官で創設者の一人
○ベガ=草薙織絵(GEAR戦士電童)⇒まだ未登場
 惑星アルクトス王女・GEAR副司令・草薙北斗の母

情報管理局 Intelligence Administration Bureau

増加するネットワーク犯罪を防止する目的で、文部科学省の管理の下、
極秘裏に設立された機関。東京都庁内部に本部を設け、
管制室長の山木満雄が基本構想、システム構築時点から携わった
ネットワーク監視・防諜システム「ヒュプノス」を用い
24時間体制でネットワーク内の不正なデータを追っている。

○山木満男(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 情報管理局・ネットワーク管制室長。
○鳳麗花(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 山木の部下で、ネットワーク管制室に勤務するヒュプノスのチーフオペレーター。
 巨大ディスプレイ・ドーム内でネットワーク上に発生する
 ワイルドワン(=デジモン)の監視及び分析・対処を行っている。
○小野寺恵(デジモンテイマーズ)⇒まだ未登場
 ネットワーク管制室勤務、ヒュプノスのオペレーター。

その他政府組織・要人

○お茶の水博士(アストロボーイ・鉄腕アトム)⇒まだ未登場
 科学省長官(地球連邦議会上院議員を兼任)。
 AI搭載型ロボットの庇護者。アトム一家の後見人。
○加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
 元ネルフ特殊監察部職員。元日本政府内務省エージェント。
○倉田室長(スペクトルマン)⇒まだ未登場
 公害Gメン(公害調査局第8分室)改め怪獣Gメンのボス。

○乾謙二(救急戦隊ゴーゴーファイブ)⇒まだ未登場
 首都消防局総監。巽世界博士の幼馴染。

○的矢忠(怪奇大作戦)⇒まだ未登場
 半官半民の科学捜査研究所(SRI=Science Research Institute)の所長。元警視庁鑑識課課長。
○岩本博士(ウルトラマン)⇒まだ未登場
 科学センター所長。科学特捜隊のブレーン。

○津島博士(アイアンキング)⇒まだ未登場
 国家警備機構科学セクション責任者。霧島五郎=アイアンキングの後見人。
○静弦太郎(アイアンキング)⇒まだ未登場
 国家警備機構エージェント。

◎沖功(冥王計画ゼオライマー)⇒まだ未登場
 富士の樹海に隠されている基地「ラストガーディアン」の指揮官
○宗方猛(超光戦士シャンゼリオン)
 内閣超常現象特捜部S.A.I.D.O.C.の隊長。ダークザイドの存在を予知するも、
 妄想と一笑にされて内閣調査室を出奔。私財をなげうってシャンゼリオンをサポートしている。
○暗闇司令(スケバン刑事シリーズ)
 内閣機密調査室=暗闇機関の司令官
○神恭一郎(スケバン刑事)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント
○西脇(スケバン刑事U 少女鉄仮面伝説)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント・普段は梁山高校教諭
○依田=般若(スケバン刑事V 少女忍法帖伝奇)⇒まだ未登場
 暗闇機関のエージェント・普段は星流学園高校教諭
○大門豊(電人ザボーガー)⇒まだ未登場
 秘密刑事・ザボーガー操縦者

この他にも日本政府には、内務省内に治安維持局など、
別セクションが幾つか存在。

209 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/日本):2005/09/11(日) 08:38:24

警視庁 Metropolitan Police Department

社会の国際化、流通の拡大…社会の変化に伴い、
犯罪の巧妙化、組織の大規模化は更に進み、
治安情勢は悪化の一途を辿る日本の首都・東京…。
その東京の安全と市民の安らかな日々を守る警察官たちの砦。

○警視総監 冴島十三(勇者警察ジェイデッカー)
 弱冠45歳の若さで警視総監に上り詰めた、警視庁始まって以来の天才。
 科学技術を悪用したハイテク犯罪や災害に対抗すべく、ロボット警察官の
 現場への投入を提唱し実現させた。超AIロボットの心を理解する人物。

○柳田誠一(機動刑事ジバン)
 秘密調査室統括責任者・ジバン計画の中心メンバー
○蟻塚貴男警視正(逮捕しちゃうぞ)⇒まだ未登場
 本庁の各部署現況調査責任者。別名、本庁の閻魔大王。
 蟻塚ファイルと言う名の閻魔帳を片手に全国をまわる、
 鬼のチェックマンと呼ばれ恐れられる。

○田中善右衛門(エイトマン)
 警視庁捜査一課長。東八郎=エイトマンの人間時代からの上司。
○山本警部(七色仮面)⇒まだ未登場
 捜査一課の敏腕警部
○木戸燐太郎警部(超人バロム・1)⇒まだ未登場
 "鬼警部"の異名を持つ。木戸猛の父。
○屯田警部(ザ・カゲスター)⇒まだ未登場
 自称"名警部"。実は迷警部。
○新田大五郎警部(電人ザボーガー)
 大門豊の後見人。暗闇機関とのパイプ役。
○佐津田刑事(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 警視庁警部(ICPO捜査官の身分も取得)。ガードスターの
 地球におけるパートナー。

○東条進吾警部(快傑ズバット)⇒まだ未登場
 警視庁第八課の腕利き。早川健の学友。
○明智リサ刑事(超神ビビューン)⇒まだ未登場
 "警視庁第九課のくの一"。蒸発事件専任捜査官。
○野上冴子警部(CITY HUNTER)
 特捜課の女刑事。前警視総監の令嬢。

○織田久義(電脳警察サイバーコップ)
 0課装甲警察部隊=ZAC隊長。
○小沢澄子(仮面ライダーAGITO)
 元警部。未確認生命体対策班=MPD/SAUL管理官。
 西ロンドン大学より再任。

特別科学捜査室 Special scientific criminal investigation Office

○芝大造(ロボット刑事)
 特別科学捜査室長。通称"鬼の芝"。
○K(ロボット刑事)⇒まだ未登場
 犯罪捜査ロボット
○新條強刑事(ロボット刑事)⇒まだ未登場
 長年にわたる芝刑事の部下。
○熊野一平警部(スーパーロボッ レッドバロン)⇒まだ未登場
 通称"自転車刑事"。
○花倉刑事(スーパーロボット マッハバロン)⇒まだ未登場
 通称"発明刑事"。

人の命のみならず、心も救う! レスキューポリス

○正木俊介警視監(レスキューポリス全シリーズ)
 特別救急警察隊=ウインスペクター創設者。
 特捜救急警察=ソルブレイン本部長。
○桂木重吉警視監(特捜エクシードラフト)
 特別救急捜査隊=エクシードラフト本部長。

警備部特殊車輌2課 パトロールレイバー中隊

○後藤喜一警部補(機動警察パトレイバー)⇒まだ未登場
 第2小隊長・昔は「カミソリ後藤」と呼ばれていたほどスゴ腕だったが、
 いつの間にか「昼行灯」との呼び名がつくように。

勇者警察 ブレイブポリス

○友永勇太警部(勇者警察ジェイデッカー)
 勇者警察=ブレイブポリス指揮官。特例の少年警察官。
○デッカード=ジェイデッカー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 勇者刑事・パトカーに変形
○デューク=デュークファイヤー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 騎士(ナイト)刑事・救急車に変形
○ガンマックス(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 白バイ刑事・ガンバイクと合体してガンマックスアーマー/マックスキャノンに変形
○マクレーン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 コンバット刑事・ビルドチームのリーダー格・クレーン車に変形
○パワージョー(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 カンフー刑事・ビルドチーム・ショベルカーに変形
○ダンプソン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 レスラー刑事・ビルドチーム・ダンプカーに変形
○ドリルボーイ(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 サッカー刑事・ビルドチーム・ドリルタンクとジェット機に変形
○シャドウ丸(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 忍者刑事・犬型、ジェット機、覆面パトカー、戦車、ブレイブキャノンに6段変形

対特殊犯罪チーム ウォーリアーズ

○甲子園利緒巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 ウォーリアーズのリーダー。抜群の格闘センスを持つ。
○神宮真弥巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 銃器の扱いのプロフェッショナル。
○リリカ・エベット巡査(BURN-UP SCRAMBLE)
 某国の極秘研究施設で密かに能力開発された複合超能力者。

エリート? それとも変態の集まり? 特殊刑事課

○海野土佐ェ門警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"ドルフィン刑事"。小型潜水艦に搭乗し、数匹のイルカを従えて行動。
○汚野たけし警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"海パン刑事"。検挙率100%を誇るエリート刑事。
○聖羅無々警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 通称"月光刑事"。夜間戦闘機「月光」に乗り行動。
○聖羅美茄子警視(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 月光刑事のパートナー。

対妖魔特殊警察 A・M・P ATTACKED-MYSTIFICATION-POLICE-DEPARTMENT

○ラリー・シャイアン(SILENT MOBIUS)
 A・M・P署長。妖魔の血を引く半ナチュラル。
○磯崎真奈(SILENT MOBIUS)⇒まだ未登場
 A・M・P課長。密教真言の使い手。

その他、表向き特定のセクションに属さない遊軍的存在

○機動刑事ジバン=田村直人巡査(機動刑事ジバン)⇒まだ未登場
 秘密調査室室長警視正。表の顔は所轄セントラルシティ署の刑事。
○8マン=東八郎(エイトマン)⇒まだ未登場
 東探偵事務所所長。殉職した同名刑事の記憶をAIに移植したスーパーロボット。
○ジャンパーソン(特捜ロボジャンパーソン)
 元犯罪捜査用ロボット"MX−A1"。
○ガンギブソン(特捜ロボジャンパーソン)⇒まだ未登場
 ジャンパーソンの相棒。元ネオギルドのガンマンロボット。

210 名前:登場団体一覧(地球上の五大国):2005/09/11(日) 08:39:55

アメリカ合衆国 United States of America

言わずと知れた地球上最大の超大国。世界最強の軍事力と経済力を有し、
地球連邦政府・安全保障理事会の筆頭常任理事国でもある。
貧困にあえぐ中南米の国々を次々と、カナダとの共同主権下に置いて
事実上併合していき、今では「大西洋連邦(Atlantic Ocean federation)」や
「ニューコンチネント合衆国(United States of the New Continent)」との
別称でも呼ばれている。ヒーローへの協力者も多いが、一方で政府上層部には
ブルーコスモスやGOD機関の息の掛かった勢力も根強い。首都はワシントンDC。

○第47代アメリカ合衆国大統領 マイケル・ウィルソン(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 元軍人であり、世界各地の紛争で活躍し、
 メダルオブオナーを授与されたほどの国民的英雄。

○ジョディ・クロフォード(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 大統領秘書官。ペンシルバニア大学政治学部首席卒業。
 若くして大統領秘書官になった才女。
○ジャック"J"レディング将軍(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 地球連邦軍北米方面総司令官。米海軍第7艦隊司令長官。元男塾留学生。
○シュワルツコフ少佐(ゲッターロボシリーズ)⇒まだ未登場
 通称シュワルツ・米空軍所属・ステルバーパイロット
○大鷲龍介=初代バルイーグル(太陽戦隊サンバルカン)⇒まだ未登場
 NASA所属・スペースシャトルパイロット
○爆竜鬼虎大佐(こちら葛飾区亀有公園前派出所)⇒まだ未登場
 合衆国陸軍特殊部隊指揮官。ボルボ西郷の傭兵時代の上官。
 体中が戦争による傷だらけ(一箇所は奥さんに引っかかれた傷)。
 出現時に、BGMとしてリヒャルト・ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が流れる。
○雷忍ワイルド(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 北軍忍官(米政府エージェント)。ビリー・ザ・キッドの末裔。
○爆忍ロケットマン(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 アメリカ忍者・元米軍兵士・火薬と爆発物のエキスパート

●リチャード・ホーク(METAL WOLF CHAOS)⇒まだ未登場
 アメリカ合衆国副大統領・選民思想の持ち主・
 GOD機関やブルーコスモスなど幾多の悪の組織から、
 闇ルートを通じて莫大な額の政治資金を集めている。
●ドリスコル大尉(フロントミッション)⇒まだ未登場
 ニルバーナ機関所属・非常に冷酷な軍人・
 生い立ち等のデータは全て謎に包まれている。

中央情報局 CIA Central Intelligence Agency

アメリカ合衆国大統領直属の諜報機関。
外交政策・国防政策の決定に必要な諜報・謀略活動(ヒューミント)を行い、
膨大な予算と権限を持つ。

○ヒューイット(パタリロ!)⇒まだ未登場
 CIAの優秀なスパイ・バンコランの友人・射撃の名手・ロリコン
○エドワード高崎(獣戦士ガルキーバ)⇒まだ未登場
 CIA諜報員だが、実は異世界エターナリアの人間。
◎セーラ深町(真・仮面ライダー)⇒まだ未登場
 CIA工作員・対グランショッカーコマンド部隊隊長

連邦捜査局 FBI Federal Bureau of Investigation

アメリカ合衆国司法省下の組織で、州を越える・または複数の州に渡る犯罪や、
テロ・誘拐・スパイなど国家に対する重犯罪、連邦職員の犯罪の捜査を担当する機関である。
1万人以上の職員がおり、その中でも「特命捜査官」は名誉ある地位である。

○滝和也(仮面ライダー/SPIRITS)
 FBI特命捜査官・少年仮面ライダー隊初代隊長
○ダイアン・マーチン=初代ミスアメリカ(バトルフィーバーJ)⇒まだ未登場
 FBI秘密捜査官
○ジョディ・サンテミリオン=ジョディ・スターリング(名探偵コナン)⇒現在放送中につき規制中
 帝丹高校の英語教師として日本に潜入してきたFBI捜査官。


ソビエト社会主義共和国連邦 Union of Soviet Socialist Republics

ロシア共和国を中心に、CIS(独立国家共同体)に属する小国家が
集まっていたロシア地方。だが、度重なる内戦と経済危機の中、
ロシア大統領に就任したメルディフスキーはある日、驚くべき世界的な宣言を行う。
国名をロシアから改称した「ザーフトラ共和国」の誕生と、
西暦1991年に一度崩壊したソビエト連邦の復活である。
……その後地球連邦にアメリカ共々組み入れられ、地球連邦安保理の常任理事国として
今だ解体されることなく健在である。首都はモスクワ。大統領府はクレムリンにある。

◎ナイト・デーモン博士(エイトマン)⇒まだ未登場
 ソ連科学アカデミー所属・秘密諜報員としての身分も与えられている
 エイトマンの後見人である谷方位博士のライバル


中華人民共和国 People's Republic of China

地球連邦五大国の一つ。古代ダオス文明発祥の地であり、
赤心少林拳・亀仙流・流派東方不敗など、多くの格闘武術の故郷として
知られる。

○楊龍里博士(勇者王ガオガイガー/FINAL)⇒まだ未登場
 中国人民解放軍・科学院航空星際部の科学者
○老道士・虞翻(五星戦隊ダイレンジャー)⇒まだ未登場
 リン=ホウオウレンジャーの大叔父・スーパー気力バズーカの開発者
○亀仙人=武天老師=ジャッキー・チュン(DRAGON BALLシリーズ)⇒まだ未登場
 亀仙流宗家・孫悟空の師・占いババの弟
●ウォン・ユンファ(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 コロニー国家ネオホンコン元首相


英国(グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国)
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

大英図書館へのテロをきっかけに国連から除名され、
EUを脱退、国として破産宣告をして、一度は地に落ちた大英帝国。
イギリス王室は皆、影の支配者ジェントルメンの子供の子孫であり、
彼自身は人類創世以来、数十万年以上の年月を生きていると思われる。
イギリスだけでなく、世界政治はほぼジェントルメンの手のひらの上で
動いていたといってよく、その権力はとどまるところを知らなかった。
だが19世紀からその肉体は衰えはじめ、ジギー・スターダスト博士が開発した紙に
その人格は移植されたが、彼の人格と英知は永久に大気中に拡散してしまった。
現在は再び地球連邦安保理の常任理事国に無事復帰している。

○ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐(パタリロ!)
 MI6(英国軍情報部第六課)所属・殺しのライセンスを持つダブルオー要員・
 見つめられると、どんな美少年も言いなりになってしまう、
 人呼んで「美少年殺し(キラー)」・死神がスポンサーに付いている男
○城忍フクロウ男爵&愛馬十字号(世界忍者戦ジライヤ)
 イギリス忍者・十字軍騎士の末裔
○レジーナ・アルジーン(勇者警察ジェイデッカー)⇒まだ未登場
 英国ブレイブポリスの主任技術者。10歳の時にケンブリッジ大学を首席で卒業し、
 機械工学の博士号を持つ超天才少女。
○読子・リードマン(R.O.D READ OR DIE/-THE TV-)
 元大英図書館特殊工作部員・第16代ザ・ペーパー
 産休代行教師(担当・世界史)・MI6の工作員であったイギリス人の父と
 日本人の母を持つハーフ。

●ジョー・カーペンター(R.O.D READ OR DIE/-THE TV-)⇒脱落
 大英図書館特殊工作部の責任者・大英図書館の2


フランス共和国 French Republic

地球連邦五大国の一つ。ICPO本部を擁し、職業としての
"私立探偵"発祥の地でもある。

○マリア・ルイゼ(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 コロニー国家ネオフランス元首令嬢・PUメンバー
○カトリーヌ刑事(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 仏警視庁秘密捜査官・日本忍術を習得
○ルネ・ガーテイフ・獅子王(勇者王ガオガイガーFINAL)⇒まだ未登場
 対特殊犯罪組織シャッセールの捜査官・獅子王雷牙博士の娘・
 獅子王凱の従妹

211 名前:登場団体一覧(地球上の国家・組織/その他地球連邦加盟国):2005/09/11(日) 08:41:05

オーブ連合首長国 Orb union head country

南太平洋のソロモン諸島にある島国で、旧宗主国は日本。
本島と周辺諸島によって形成され、本島は台湾と同程度の面積を持っている。
宇宙への資材打ち上げ用のマスドライバーを有し、
工業国として大きな発展を遂げた国である。
ヘリオポリスにおいて連合軍のMSの開発を行っていた
モルゲンレーテ社の本社もオーブ本国にある。

○カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED/DESTINY)
 オーブ連合首長国代表首長。MBF-02ストライク・ルージュパイロット。
 キラ・ヤマトの双子の姉。PUメンバー。
◎ロンド・ミナ・サハク(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)⇒まだ未登場
 オーブ五大氏族の一つであるサハク家の人間。
 コーディネイターで、双子の弟にロンド・ギナ・サハクがいる。


エスタルド人民共和国 Estald people republic

南アジアの国家で、豊かな海洋資源を持つ。

○ウイリス・アラミス(機動新世紀ガンダムХ)
 エスタルドの国家主席
○ルクス・ハノアマク(機動新世紀ガンダムХ)
 国家主席補佐官


ワルザック共和帝国 Waruzack republican empire

非常の独裁者トレジャー・ワルザック皇帝が統治し、
最新鋭のロボット兵器を多数所有する軍事国家。
日本にも大使館が存在する。

●トレジャー・ワルザック(黄金勇者ゴルドラン)⇒まだ未登場
 ワルターとシリアスの父親で、ワルザック共和帝国の元首。
 黄金郷レジェンドラを求めて旗艦マーチャンダイジングにて宇宙へと旅立つが、
 タクヤたちの口車に乗せられて、さらに遠い宇宙へと旅立ってしまい、現在行方不明。


未来都市ネオトピア Neotopia

特別独立自治区の一つで、人とロボットが共存し、豊かな生活を送る理想郷。

○マーガレット・ギャザームーン(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
 ネオトピアの市長を務める女性。ゼロがネオトピアに現れたことによって
 防衛組織の必要性を認め、ハロ長官にS.D.G.を創設させた。
○ハロ長官(SDガンダムフォース)
 秘密防衛組織S.D.G.の司令長官で、謎のマスクマン。
 どんなときでも諦めない不屈の闘志と、部下を思いやる優しさを兼ね備えている。
 興奮すると耳(?)がぱたぱたする。マスクの中の素顔は、ネオトピアでも最高機密だ。
○キャプテンガンダム(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
 ネオトピアの秘密の次元防衛組織S.D.G.のスペシャル戦闘用ロボット。
 理論的で融通の利かないところもあるが、少年シュウトと出会い、
 真の力に目覚めたことから、彼との交流を通して、
 未知の可能性と心の強さを発揮していく。


リクセント公国 Ricsent dukedom

地中海沿岸にある小国で、特別独立自治権を持つ。
避暑地として国外から観光客が訪れ、金鉱山も存在する。

○シャイン・ハウゼン(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 予知能力を持つリクセント公国王女。フェアリオンGパイロット。
 PUメンバー。


マリネラ王国 Marinera kingdom

バミューダ海域のど真ん中に浮かぶ、常春の島国。
一年中春という季候の良い国。島の形は佐渡島によく似ているが気のせいである。
世界でも指折りのダイヤモンド鉱山を持ち、裕福な国。
そのため国民に税金はない。自称核保有国でもある。国教は真言宗。

○パタリロ・ド・マリネール8世(パタリロ!)
 マリネラ王国国王。前国王ヒギンズ3世の嫡男。
 年齢10歳。身長140cm、体重36kg。誕生日4月1日。牡牛座。血液型RH±ヌル型。
 性格悪し。18の特技がある。糖尿病、高血圧、胃拡張。
 「殺すには熱湯をかけるしかない」(バンコラン談)。
 ゴキブリなみの強靱さと猫属なみの反射神経を兼ね備えている。
 タイムスリップ能力を持ち、時間を止めることが出来る。
 3歳でマリネラ小学校に入学、8歳でマリネラ大学入学。卒業まで1年しかかからなかった。
 大学では首席の座を争うほど、ずば抜けた知能を持っている。守銭奴。発明の天才。
 名探偵友の会会員。国王のくせに超ドケチでお金に目がない。特に小銭が大好き。
 本能的にギャグが身に付いており、駄洒落を連発しては回りに迷惑をかける。
○タマネギ部隊(パタリロ!)
 パタリロお付きの武官集団。パタリロの身の回りの世話係とは表向きで、
 実際は内閣と組んでマリネラ政府を実際に運営している。
 パタリロが生まれて2ヶ月目のとき、エトランジェ王妃(現マリネラ皇太后)の命により
 設立された特殊部隊であり、メンバーは元々は陸軍や海軍、戦略研究室などのエリートばかり。
 最初は6人で結成。現在では400人を越えている。
 タマネギ頭に眼鏡というメーキャップのため、誰にも注目されないが、
 素顔は皆美形。平均年齢26歳。
○警察長官(パタリロ!)⇒まだ未登場
 パタリロの側近。ただのひょうきん者のように見えるが、
 実はマリネラの諜報機関「文化広報局」のチーフである。


ジオン共和国 Zion republic

サイド3のスペースコロニー国家。
ザビ家が崩壊して一年戦争の終戦協定を地球連邦と結んだ後、
公国を廃して共和国となった。

◎シャア・アズナブル=クワトロ・バジーナ=キャスバル・レム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)
 サイド3ジオン共和国大統領・同共和国軍総帥(階級は大佐のまま)・
 MSN-04サザビー/MSN-04Uナイチンゲールパイロット・通称"赤い彗星"
◎トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)
 ジオン共和国政府特別顧問。元軍事結社OZ総帥兼ロームフェラ財団幹部。
 OZ-00MS2トールギスUパイロット
○ミネバ・ラオ・ザビ=メイファ・ギルボード(機動戦士Ζガンダム/ΖΖ/ムーンクライシス)⇒まだ未登場
 ドズル・ザビの忘れ形見。元ネオジオン名目上の総帥。


プラント P.L.A.N.T. Production Location Ally on Nexas Technology

コーディネイターの居住する砂時計型の次世代スペースコロニー群。
その国名はテクノロジーに立脚した民族解放国家という意味を持ち、
120基程度で構成されている。政体は共和制。
宇宙移住施設(プラント)1基=1区とされ、区が10集まって=1市となり、
さらに市が12集まって構成されている。
プラントではコーディネイターは個々の能力が高いこと、
学習能力が発達していることから、15歳以上を成人とみなしている。
さらに成人すると互選制の資格が与えられ、これによって選ばれた12人の代表が
プラント最高評議会のメンバーとなっている。
最高評議会議事堂はアプリリウス市にあり、事実上プラントの首都とされる。
また、ユニウス市の7〜10区が穀物生産プラントであり、
その内の7区(通称:ユニウスセブン)が「血のバレンタイン」によって崩壊した。
プラント内部は面積の7割が水園となっており、景色はさながら「水の都」のようである。

自由条約黄道同盟(ザフト) Z.A.F.T. Zodiac Alliance of Freedom Trealy

プラント国防委員会に属する軍事組織。
市民による義勇軍であり、所属メンバー(軍人)に階級は存在しない。


火星自治政府 Mars autonomy government

バーム星人等の宇宙からの亡命者を受け入れ、
リ・テラフォーミングが進んでいるが、
急速に衰えた経済を背景に過激派や海賊たちが横行している。

◎アンナ・グレース(絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク)⇒まだ未登場
 火星政府首席として、荒廃した社会情勢に苦慮しているが、
 地球の傀儡的政治支配の現状にキレかかっている。見た目
 とは裏腹に、豪快な一面をもっている。
○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)
 甲賀流十七代目宗家で岡めぐみの父。
 極東支部長官職より、火星防衛長官兼エリシオン基地司令に転任。


木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び
他衛星小惑星国家間連合体
Jupiter sphere Ganymede Carist Europa and another
satellite planetoid confederation

月や火星に移住していた宇宙移民者の独立派が、
地球連邦の弾圧から逃れ、辿り着いた人類未開の土地「木星」において、
人類を遥かに凌駕する文明の遺跡を発見。この文明の技術を使用することで
木星の過酷な環境を克服し、建国に至った国家。
対地球和平派の起こした「熱血クーデター」によって、
木星帝国政権のタカ派は木星から全て放逐され、
地球連邦に改めて再加盟した。通称:木連。

○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 熱血クーデターの中心人物で、地球と木星の和平の道を開いた
 現役の木連軍人。友好大使として、地球連邦宇宙軍の月面本部にも籍を置く。
 突撃優人宇宙部隊の戦艦「かんなづき」の元艦長。
○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星帝国総統クラックス・ドゥガチの娘。PUメンバー。
 宇宙海賊クロスボーン・バンガード旗艦マザー・バンガード2代目艦長。
○バーンズ・ガーンズバック大尉(機動戦士クロスボーンガンダム)⇒まだ未登場
 木星でも名の知れたベテランパイロット。元死の旋風隊所属。

212 名前:登場団体一覧(自由惑星同盟):2005/09/11(日) 08:43:18

惑星プロメテ Planet Promete

長大な楕円軌道を描き、1億7千万年周期で太陽の周りを回る、
太陽系第10番惑星。


惑星デロイア Planet Deroia

地球からの移民が始まって130年が経過している植民惑星の一つ。
デロイアへ移民した地球人の子孫はデロイア人と呼ばれ、
地球人より劣った存在として差別の対象となっており、
現地ではそれに不満を持った人々が、ゲリラ組織“太陽の牙”を展開し
独立運動を繰り広げていた。
一方、農産物や鉱産物の多くをデロイア星に依存する地球連邦内では
デロイア独立に否定的な意見が多かったが、曖昧な形ながらも
現在地球本国とデロイア人民解放政府との間に和平が成立。

ちなみに、地球がまだベルターヌと呼ばれていた太古の時代、
デロイアは分裂する前の地球と同一の惑星であった…。

◎ヘシ・カルメル(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 デロイア人民解放政府の対地球和平派で、現臨時暫定政府主席。
○クリン・カシム(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 メドール州選出の元地球連邦議会議長ドナン・カシムの息子。
 士官学校学生だったが、父親の政策に疑問を持ち、デロイア独立運動に身を投じる。
 コンバット(CB)アーマー「ダグラム」のパイロット。


惑星マリス Planet Maris

銀河系宇宙開拓時代に入った多くの人類が平和に暮らす植民惑星。
第二の地球とも呼ばれる。神から与えられた三丁の銃「ジリオン」を手にした
特殊部隊「ホワイト・ナッツ」を結成し、凶悪な宇宙の侵略者ノーザ星人と戦った。

○ゴード長官(赤い光弾ジリオン)⇒まだ未登場
 ホワイト・ナッツの長官であり、マリス軍最高司令官バーンスタインとは
 士官学校の同期で首席を争った仲。常にホワイト・ナッツのメンバーの無事を
 考えており、メンバーの信頼もあつい。


惑星グロリエ Planet Grorie

エリダヌス星系の恒星イプシロンの周りを巡る惑星の一つ。
既に開発にめどのついた近隣の別星系である惑星リベルテに次ぐ新たな植民地。


惑星テラツー Planet Terats

地球人類の恒星間移民船メソポタミア号のクルーをオリジナル(祖先)とする
クローンによって増えた男性ばかりが住んでいる、別名「宇宙でもっとも汗くさい星」。
階層惑星である点とプラズマと呼ばれる電磁流の存在が特徴。
プラズマの影響により、テラツーでは航空機の類はまるで発達せず、
外宇宙からも隔離された状態である。
ジャポネス、ガルトラント(ゲルマニア)、ペテルブルグ、
ニューテキサス、西安、ロマーナの計6つの都市国家で形成される。


惑星メジェール Planet Mejal

女だけの星。未だに惑星本体のテラフォーミング(環境の地球化)
が難航しており、メジェールの軌道上で、移民船を連ねて生活している。
男がいないため、子供を作る時は、二人の女性の遺伝子を基にする。
父親的な役割を担うのがオーマ、 母親的な役割を担うのがファーマである。
ドレッドと呼ばれる武器換装式高速戦闘艇が主力兵器である。

○グラン・マ=アンリ(VANDREAD the second stage)⇒まだ未登場
 地球からの宇宙移民者第一世代にして、メジェールの女帝。
 国民に崇拝されている。ヒビキ・トカイの母である。


惑星タラーク Satellite Tararc

正確には惑星メジェールの第3衛星で、男だけの星。
テラフォーミングに成功しているが、植物をは育むには程遠い荒れた土地が広がる。
住民は無秩序に増築された都市で暮しており、階級性で1,2,3等民と振り分けられている。
料理の習慣がなく、ペレットと呼ばれる動物飼料のような固形食料が主食。
蛮型と呼ばれる(メジェールではヴァンガードと呼んでいる)人型のパワードスーツが主力兵器。

○グラン・パ=ゼン(VANDREAD the second stage)⇒まだ未登場
 地球の宇宙移民者第一世代にして、タラークの総帥。ヒビキ・トカイの実父。
 タラークへの植民を彼が導いた。他の七名の第一世代と合わせて八聖翁とよばれる。
○ジン・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)
 ヒビキ・トカイの育ての親。グラン・パやグラン・マと同じく第一世代で、
 八聖翁と同格の高い地位と身分を持つらしい。
 老齢に似つかわしくない逞しい体で、荒地を耕している。
 ヒビキの成長を願い、三等民として都市に住まわせる。


惑星国家キビ Planet nation Kibi

ヘンリエッタ星域自治連合に所属し、
地球からの経済的軍事的独立を標榜していた、日本資本の植民星系。
2隻しかない自国艦の内1隻を沈められて前内閣が失脚、
新政権はあっさり翻意。試験航海中だった新造宇宙戦艦アマテラスは
間宮タツマ元総理を艦に招き、前政権の亡命政府を主張。

213 名前:登場団体一覧(自由惑星同盟):2005/09/11(日) 08:44:24

惑星Zi Planet Zi

銀河の中心をはさんで地球のほぼ反対側に位置し、
太陽に似た恒星を中心に6つの惑星をもつゾイド星系の第二惑星。
金属鉱脈が多く、海には金属イオン濃度が濃いため
独自の進化を遂げた金属生命体=ゾイドが存在する。

へリック共和国 Herrick republic

ヘリック・ムーロワが建国した共和国。
大統領制を敷き後にはルイーズ・テレサ・キャムフォードが大統領となる。
建国当初、大統領の弟ゼネバス・ムーロワが最高司令官をしていたが、
議会の陰謀によって失脚。後に地底族を率いてゼネバス帝国を建国する。
これ以降長期間に渡る中央大陸戦争が始まることになる。
ヘリック共和国は資源が豊富でガイロス帝国の5〜6倍の国力といわれているが
技術力に関してはガイロス帝国に遅れをとっており、
少なくとも5年もの技術力の差があると言われている。
首都はヘリックシティ。

○ルイーズ・テレサ・キャムフォード(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ヘリック共和国大統領で、共和国軍大尉(現大佐)ロブ・ハーマンの母親。
 前大統領だった夫の遺志を継ぎ大統領となった。
 実はゼネバス帝国皇帝の娘であるエレナと同一人物との説あり。
○クルーガー大佐(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 へリック共和国軍大佐。既に軍を退役していたが、
 ガーディアンフォース設立に際して軍に復帰。
 バンの父ダン・フライハイトは戦友。

ガイロス帝国 Gairos empire

ニクス大陸に居を構える軍事大国。シンボルマークは飛竜。
かつては領主たちの争いが絶えなかったが、覇王ガイロスによって統一された国家。
帝都は、南エウロペ大陸南部の都市ガイガロス。

○ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリン3世(ゾイド -ZOIDS-)
 若干10歳の幼き身で戴冠した少年皇帝。
○ホマレフ(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ガイロス帝国宰相。プロイツェン派が多数を占めていた頃から
 帝国首脳内でただ一人のルドルフの忠臣。プロイツェンが失脚後は、
 ルドルフの補佐役として奔走している。
○カール・リヒテン・シュバルツ大佐(ゾイド -ZOIDS-)
 ガイロス帝国陸軍将校。名門シュバルツ家の出身。
 アイアンコング・SSのパイロット。

●ギュンター・プロイツェン=ダークカイザー(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 元ガイロス帝国摂政。デスザウラーの細胞と融合しており、
 全身が粘土状の物質で覆われる異形の姿と化している。

ガーディアンフォース GF Guardian force

ゾイドを使用した犯罪において、
国家単独では対処しきれない問題を解決するために組織された部隊。
帝国、共和国の枠組みにとらわれず活動することができる。
メンバーの条件はゾイドのスペシャリストであること。
メンバーは特別捜査官的な役割を持っており、
上層部からの指令を受けると、独自の判断で解決にあたる。

○バン・フライハイト少尉(ゾイド -ZOIDS-)
 ガーディアンフォース中核要員のゾイド乗り。
 共和国軍少尉として任官するが、帝国軍では少佐の待遇を受ける。
 高速戦闘ゾイド・ブレードライガーに搭乗する。
○トーマ・リヒャルト・シュバルツ中尉(ゾイド -ZOIDS-)⇒まだ未登場
 ガーディアンフォースに任命されたガイロス帝国軍の軍人で、
 帝国軍大佐カール・リヒテン・シュユバルツの弟。
 バッファロー型ゾイド・ディバイソンのパイロット。


四ヵ国連合 Bluvos Gos Yusn

地球連邦本国と、自由惑星同盟傘下の植民星系の内、
ハニア連邦(後に離脱)、拡大アルコント共和国人類主権星系連合国の四ヵ国が
ノヴァシチリア星系で締結した対アーヴ軍事同盟。民主主義の擁護者を標榜するが、
アーヴのような遺伝子調整を嫌うブルーコスモスの影響を色濃く受ける。

ハニア連邦 Hania federation

人類で初めてファーゾス(平面宇宙航法)を確立したスーメイ星系の国家。
自由惑星同盟傘下の植民星系では、地球本国に次ぐ規模の勢力を持つ。
地球軍が先制攻撃をした証拠とされる「レスィー(巡察艦)<ゴースロス>の航海日誌」を
アーヴによる人類帝国が公表すると、ハニア連邦は開戦理由の捏造について地球連邦政府
を非難し、早々にブルーヴォス・ゴス・ユスン(四ヵ国連合)から離脱して中立を宣言した。

ヘンリエッタ星域惑星国家同盟 Henrietta star region planet national alliance

王国と呼ばれる。地球からの独立を目指す植民惑星による
ヘンリエッタ星域自治連合の企ての阻止を主張。
地球連邦安保理の常任理事国にも政治工作を行っており、
ソ連、中国等の後ろ盾がある。脱落したハニア連邦に代わって
ブルーヴォス・ゴス・ユスン(四ヵ国連合)に加わる。

214 名前:登場団体一覧(地球上の大規模NGO・NPO):2005/09/11(日) 08:46:04

世界科学連邦 I.N.E.T. International Network of Excel-science and Technology

ISOに匹敵する規模の、民間科学者の連合組織。
地球連邦宇宙軍とも協力体制にあり、月面基地を共同で運営している。
グランショッカー(旧・ネオショッカー)対策委員会、アルケミースターズ
(Alchemy Stars)など、いくつかの組織内委員会を持つ。

○本郷秀樹博士(大戦隊ゴーグルV)
 未来科学研究所所長で、I.N.E.T.現長官兼
 Gショッカー対策委員会最高顧問。大戦隊及びコンピューター
 ボーイズ&ガールズ(コンボイ)の後見人。
○久保田衛吉博士(電磁戦隊メガレンジャー)
 メガプロジェクト主任・メガレンジャーの後見人
○志度敬太郎博士(仮面ライダー(新))
 生体改造工学の権威・グランショッカー対策委員会メンバー
○海堂肇博士(仮面ライダーΖΧ)
 海堂医院院長・グランショッカー対策委員会メンバー・
 海堂直也=スネークオルフェノクの叔父
○ダニエル・マクフィー(ウルトラマンガイア)⇒まだ未登場
 I.N.E.T.メンバー・アルケミースターズ議長

◎来島副長官(電磁戦隊メガレンジャー)⇒まだ未登場
 I.N.E.T.の副長官だが、頑なな組織第一主義者であり、
 ティターンズの言いなりらしい…。

国際的科学調査組織 SRC Scientific Research Circle

I.N.E.T.傘下の怪獣対策セクション。
TEAM EYESはSRCの中の実働部隊という役割を持ち、
怪獣の捕獲と保護を任務とする。

○日浦晴光(ウルトラマンコスモス)⇒まだ未登場
 理系の頭脳と豪快な行動力を兼ね備えた、TEAM EYESのキャップ。

S.U.P. Scientific Universal Protection

I.N.E.T.内部にある異星人・異次元人対策セクション。
地球外からやって来たヒーローのデータを収集し、
メカニックを開発・製造する部門。
地球連邦政府からの委嘱を受け、主にスーパー戦隊の
活動を後方から支援している。

○ドロテ博士(超獣戦隊ライブマン)⇒まだ未登場
 S.U.P.フランス支部員

ワイルド・バンチ Wild Bunch

仮想野生体系研究プロジェクト”Digimon”のために
パロアルト大学の助教授ロブ・マッコイが中心となって立ち上げた研究者チーム。
李鎮宇ら学生たちも参加し、オープン・ソース・プロジェクトとして
ネットワーク世界の中で生きる仮想生命体・デジモンの研究を行っていたが、
スポンサー企業の撤退により研究は凍結されチームは解散。


ディバインクルセイダーズ DC Dibain Clsadars

宇宙から来襲してくる外敵に対抗するため、天才科学者ビアン・ゾルダークが創設した、
パーソナルトルーパーやアーマードモジュール等の機体開発に携わる団体。
だが実態は私設軍隊に近く、ノイエDCを名乗る強硬派も存在する。

◎ビアン・ゾルダーク博士(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 DC総裁。大宇宙からの侵略を予見し、それに備えて
 究極のロボット・ヴァルシオンを製作した、驚異の天才科学者。
 リューネ・ゾルダークの父。
◎シュウ・シラカワ=クリストフ・グラン・マクゾート(魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL)⇒まだ未登場
 DC副総裁兼日本支部長。地底世界ラ・ギアスに存在する
 神聖ラングラン王国の第3王位継承者。グランゾン及び
 ネオグランゾンのパイロット。


ミスリル Misril

10年先の技術を持つ、無国籍非公然軍事組織。
東京から南に二千数百キロ離れたところにある
一見無人の島――メリダ島に、最新装備や武器弾薬を蓄えた
一大軍事拠点である西太平洋基地が存在する。
⇒主な敵:アマルガム

○マロリー伯爵(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 ミスリルの最高幹部長老格。片眼鏡をかけた老紳士である。
○ジェローム・ボーダ提督(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 作戦を立て実行に移す「作戦部」の代表。
○アミット将軍(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 スパイや情報戦担当の「情報部」の責任者。
○ペインローズ博士(フルメタル・パニック!)⇒まだ未登場
 ASをはじめとした兵器開発・技術研究を担当している「研究部」のリーダー。


アンチショッカー同盟 Anti-shocker Alliance

グランショッカーおよびその傘下組織によって被害を受けた有志に
よって結成された民兵組織。しかし構成員には過激な非ナチュラル排斥論者も
多く、地球教との関係も噂されている…。

○石神千恵(仮面ライダー)⇒まだ未登場
 アンチショッカー同盟の現代表
◎一ノ瀬仁(仮面ライダー剣)⇒まだ未登場
 ストリートミュージシャン・音楽プロデューサー一ノ瀬優の息子・
 アンチ非ナチュラル思想に染まっている


バーベム財団 Barbem foundation

TERRAを始めとする地球連邦の各機関に、財政支援と技術提供を行い、
ロゴスとは一線を画す形で、政財界や軍部に多大な影響力を持つ。
その前身は、旧西暦1576年創立のナーカル商会。

●エルンスト・フォン・バーベム(ラーゼフォン)⇒まだ未登場
 バーベム財団の総帥。ロゴスとは別に
 地球連邦政府に圧力をかけられる実力者であり、
 普段はカルン・ムティアナ島に住んでいる。
 発掘したオーパーツを利用した技術とそのパテントで
 世界経済を裏から牛耳り、「現代のラスプーチン」との異名を持つ。
●ヘレナ・バーベム=真バーベム(ラーゼフォン)⇒まだ未登場
 バーベム卿の姪で秘書。実は本物のバーベムその人である。

215 名前:登場団体一覧:2005/09/11(日) 08:47:18

宇宙連邦 Space federation

全宇宙の恒星間文明交流・平和維持を目的とした組織。
宇宙警察機構及びその上部組織たる宇宙最高裁判所の他、
宇宙警備隊・宇宙平和連合などの組織を擁し、
滅亡した惑星難民の保護を行っている。銀河連邦・銀河連盟と同義。
宇宙連合(後述)とは分裂状態にあり、長きに渡って対立している。

○ユーガー国王(宇宙魔神ダイケンゴー)⇒まだ未登場
 エンペリアス星国王(元第三王子)・宇宙連邦最高議会議長を兼任
○トクガー王(最強ロボダイオージャ)⇒まだ未登場
 星間国家エドン国の国王・最高議会顧問・エドワード・ミト王子の父
○シャイディーン総統(超人戦隊バラタック)⇒まだ未登場
 イプシロン星元首・最高議会議員
○阿重霞(天地無用!シリーズ)⇒まだ未登場
 星間国家「樹雷」第一皇女・最高議会議員・PUメンバー
○火球皇女=セーラー火球(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ)⇒まだ未登場
 キンモク星丹桂王国第1皇女・最高議会議員・PUメンバー
○ファーラ姫(百獣王ゴライオン)⇒まだ未登場
 アルティア星王国王女・最高議会議員・青獅子パイロットおよび
 ゴライオンサブパイロット・PUメンバー
○トライアングル星雲ハモニカ星国国王・王妃(コメットさんシリーズ)⇒まだ未登場
 国王は最高議会議員・王妃はβ星出身の"初代コメットさん"・
 柊美穂=二代目コメットさん=スピカ王女の姉夫婦・
 三代目コメットさんの両親
○剛健太郎=ラ・ゴール博士(超電磁マシーン ボルテスV)⇒まだ未登場
 ボアザン星共和政府代表。最高議会議員。プリンス・ハイネル&剛三兄弟の父。
 ボルテスV開発者。元ボアザン星皇太子。
○ロミナ姫(忍者戦士飛影)⇒まだ未登場
 ラドリオ星王女・最高議会議員・PUメンバー・宇宙船エルシャンクの
 オーナー
○エリカ女王(闘将ダイモス)
 バーム星(小バーム)女王・PUメンバー・竜崎一矢の婚約者
○チョビン王子(星の子チョビン)⇒まだ未登場
 惑星フェアリースター王子・最高議会議員・ヒューマノイドと一頭身の
 二つの姿を持つ
○バラライ(FINAL FANTASY ]-2)⇒まだ未登場
 惑星スピラの新エボン党議長・武芸の達人・最高議会議員
○ムーリ(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 先代の最長老さまから地位を引き継いだ、現在のナメック星の最長老。最高議会議員。
○メーム(円盤皇女ワるきゅーレ)⇒まだ未登場
 ヴァルハラ星筆頭皇女・最高議会議員

○オーロラ女王(SF西遊記スタージンガー/スタージンガーU)⇒まだ未登場
 大王星女王・平和主義者であるため宇宙連邦には外部協力するに
 とどまっている。古代月星人の血を引き、シルバーミレニアム王家とも血縁。
○レイラ・ディスティニー・シュラ(銀河鉄道物語)⇒まだ未登場
 銀河鉄道株式会社オーナー・“運命の守護者”の異名を持つ
○レディリカ・ド・レジェンドラ(黄金勇者ゴルドラン)⇒まだ未登場
 宇宙の黄金郷レジェンドラの支配者・本来なら天界の神々に
 連なるべき存在・レジェンドラの勇者たちの創造主
○月ひかる=アンドロ仮面(好き!好き!!魔女先生)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲α星(宇宙連合を脱退、現在は宇宙連邦に加盟)の皇女・
 宇宙連邦平和監視員・PUメンバー
○旗竜作=ナショナルキッド(ナショナルキッド)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲人・宇宙連邦平和監視員・地球では旗正親博士の孫として活動
○春日光二=シルバー仮面(シルバー仮面/シルバー仮面ジャイアント)⇒まだ未登場
 春日勝一郎博士(故人)の子供である春日五兄弟の次男・対異星人用戦闘サイボーグ・
 光子ロケットベム5号パイロット・現在はアンドロメダ星雲に
 定住・宇宙連邦平和監視員
○高瀬健=ニック=マシンマン(星雲仮面マシンマン)
 アイビー星人・大学卒業後は宇宙連邦の平和監視員に就任

○デウス(超電磁ロボ コン・バトラーV)⇒まだ未登場
 キャンベル星政府全権大使・最高議会議員
○メルビ補佐官(闘将ダイモス)⇒まだ未登場
 バーム星人和平派のリーダー。オルバン大元帥の甥。
 エリカ女王の名代である最高議会議員

216 名前:登場団体一覧:2005/09/11(日) 08:48:17

宇宙警察機構/銀河連邦警察 Space policegalaxy federation police

各作品における宇宙規模の各警察組織については、
宇宙警察機構の銀河系支部として銀河連邦警察があり、
ウルトラの国を中心とした宇宙警備隊と協力関係にある。
銀河連邦警察は内外銀河1200ブロックから成り立つ組織であり、
総本部は外銀河宇宙に存在する。地球は第87プロックに所属し、
内銀河第10惑星バード星の管轄下にある。
⇒主な連携組織:宇宙警備隊、日本の警視庁
⇒主な敵:宇宙犯罪組織マクー、宇宙エスパー犯罪組織マドー、
不思議界フーマ、宇宙海賊ガイスター、宇宙監獄サルガッソ、アリエナイザー

○宇宙警察本部長官・ホルス星人 ヌマ・O(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 全宇宙のSPを統括する宇宙警察本部のトップ。

○バード星銀河連邦警察・最高司令官 コム長官(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察の現長官職にある人物であり、温厚篤実で慕う部下も多い。
 人一倍の行動力と責任感を備え、厳しさと優しさとを併せ持つ。

巨大な宇宙犯罪組織への対処には、
宇宙最高裁判所の判断を待たずして
犯人処刑の権限を持つ宇宙刑事がその任に当たる。

○マリーン(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 コム長官の有能な秘書
○一条寺烈=宇宙刑事ギャバン(宇宙刑事全シリーズ)⇒まだ未登場
 第一太陽系地区宇宙刑事隊長。超次元高速機ドルギラン=電子星獣ドルパイロット。
 コム長官の娘婿。

また個々の宇宙犯罪者の策動に対しては、ダグオン
S.P.D(Special Police Dekaranger)を派遣(あるいは現地採用)して、
それぞれ対応に当たらせている。

○シグナルマン・ポリス・コバーン(激走戦隊カーレンジャー)
 ポリス星出身の宇宙警察官・サイレンダーパイロット
○ブンター(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 トート星人・スワットモードとディーリボルバーの特別カリキュラムの教官
○リサ・ティーゲル=デカブライト(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 リュミエル星人・特別指定凶悪犯対策捜査1班のチーフ
○赤座伴番=デカレッド(特捜戦隊デカレンジャー)⇒まだ未登場
 特殊部隊ファイヤースクワット所属の熱血刑事・二丁拳銃を操って敵と戦う
 宇宙警察銃拳法"ジュウクンドー"をマスターしている。通称"バン"
○ルナ=ギャラクシールナ(勇者指令ダグオン)⇒まだ未登場
 惑星オーパーツの宇宙刑事
○宇津美雷=サンダーライ(勇者指令ダグオン)⇒まだ未登場
 特殊部隊カファール隊の指揮官。ダグサンダーを経て、サンダーダグオンに合体。
○フリード(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 アジャンテ星の警察官
○美星(天地無用!シリーズ)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察前長官の孫娘・一級刑事
○モグモッグル(住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー)⇒まだ未登場
 銀河連邦警察パワードスーツ採用審査委員長
○ポヨンちゃん(ケロロ軍曹)⇒現在放送中につき規制中
 アンドロメダ恒星前派出所勤務の宇宙警察官

対宇宙海賊特殊部隊 カイザース

○エクスカイザー=キングエクスカイザー=グレートエクスカイザー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 カイザースのリーダー・星川家の乗用車に同化・
 キングエクスカイザー/ドラゴンカイザーを経てグレートエクスカイザーに合体
○ブルーレイカー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○グリーンレイカー(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 レイカーブラザーズのメンバー・新幹線に変形・
 ウルトラレイカーに合体
○スカイマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○ダッシュマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
○ドリルマックス(勇者エクスカイザー)⇒まだ未登場
 マックスチームのメンバー・各自戦闘機・レースカー・
 ドリル戦車に変形・ゴッドマックスに合体

地球署 Deka BaseDagu Base

○ドギー・クルーガー=デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー)
 宇宙警察警視庁警視・第7銀河統括部長・地球署署長
 アヌビス星人・デカベースロボパイロット・通称“地獄の番犬”
○白鳥スワン=デカスワン(特捜戦隊デカレンジャー)
 チーニョ星人・地球署メカニックチーフ
○戸増宝児=デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)
 地球署署長代行・プライドの高いエリート刑事・通称"ホージー"
○江成仙一=デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)
 推理とプロファイリングが得意な刑事・通称"センちゃん"
○礼紋茉莉花=デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)
 美人エスパー捜査官・通称"ジャスミン"
○胡堂小梅=デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)
 現場に走る猪突猛進タイプの若手女性刑事・変装の名人・通称"ウメコ"
○姶良鉄幹=デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー)
 宇宙警察本部特別指定凶悪犯対策捜査官(地球署に出向)・通称"テツ"

かって宇宙監獄サルガッソの凶悪宇宙人と戦ったダグオンたちは、
地球署の予備役的存在である。

○大道寺炎=ファイヤーエン(勇者指令ダグオン)
 山海高校に通う高校2年生。ファイヤーダグオンとパワーダグオンを経て、
 スーパーファイヤーダグオンに超火炎合体。
○広瀬海=ターボカイ(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、名誉風紀委員長。ライナーチームのリーダー。
 シン、ヨク、ゲキと共に超重連合体してスーパーライナーダグオンとなる。
○沢邑森=アーマーシン(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、柔道部前主将。
○風祭翼=ウィングヨク(勇者指令ダグオン)
 山海高校3年生で、学園一の秀才。あらゆる動植物に興味を寄せる生物マニア。
○黒岩激=ドリルゲキ(勇者指令ダグオン)
 元風雲高校の番長で、エンのライバル。現在は三河屋という酒屋に就職。
○刃柴竜=シャドーリュウ(勇者指令ダグオン)
 山海高校2年生。無口で単独行動を好み、動物には心を開く。
 ダグシャドーを経て、3体のシャドーガードと一緒にシャドーダグオンに機獣合体。

217 名前:登場団体一覧:2005/09/11(日) 08:49:08

宇宙警備隊 Space garrison

超宇宙的防衛機構にして、宇宙警察の友好団体。
宇宙に存在するあらゆる悪がこの組織を恐れている。
銀河の強国も全く太刀打ちできない規模と戦力を持つと言われる。
地球から300万光年離れたM78星雲・光の国=ウルトラの国がその本拠。
アンドロ星やエメラルド星、サンダー星やネビュラ71遊星などに
支部を置いている。
⇒主な同盟軍・連携相手:宇宙警察、Mフォース

○宇宙警備隊大隊長 ウルトラの父(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 ウルトラの国元首・ウルトラマンタロウの実父

○ウルトラマンキング(ウルトラマンレオ)⇒まだ未登場
 キング星に居を構えるウルトラの国の長老・宇宙警備隊の顧問的存在
○ウルトラの母(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 ウルトラの父夫人・銀十字軍隊長・ウルトラマンタロウの実母
○ウルトラマンゾフィー(ウルトラマンシリーズ)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊隊長・ウルトラ兄弟の長兄格
○星涼子=ユリアン(ウルトラマン80)⇒まだ未登場
 ウルトラ王家(象徴として継続)の王女・宇宙警備隊隊員・PUメンバー

○アンドロ星人ブノワ=アンドロメロス(ウルトラ超伝説アンドロメロス)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊アンドロ星支部・アンドロ警備隊隊長
○エメラルド星人カイン(ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊エメラルド星支部員・同支部長の息子
○蒲生譲二=スペクトルマン(宇宙猿人ゴリ/宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン/スペクトルマン)⇒まだ未登場
 ネヴュラ71遊星のサイボーグ戦士・怪獣Gメン

○火鳥勇太郎=ファイバード(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊部隊長・アンドロイドに同化・
 ファイバード/グランバードを経てグレートファイバードに合体
○エースバロン(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊隊員・戦車に同化・4体のサポートロボとサンダーバロンに合体
○ガードスター(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードファイヤー(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードレスキュー(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
○ガードウィング(太陽の勇者ファイバード)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊員・それぞれパトカー・消防車・救急車・ジェットヘリに
 同化・ガーディオン、ウィングを加えてスーパーガーディオンに合体

○バードマン(パーマン)⇒まだ未登場
 宇宙警備隊バード星支部長・パーマン司令官

218 名前:登場団体一覧:2005/09/11(日) 08:49:46

正義のトランスフォーマー軍団 サイバトロン

惑星アセニアとセイバートロン星に本拠を置き、宇宙連邦の一翼を担う。
宇宙平和連合と宇宙防衛軍を束ね、正義と平和を愛する善の超ロボット生命体たち。

○善神 プライマス(トランスフォーマー スーパーリンク)⇒まだ未登場
 謎のエネルギー生命体にして、星帝ユニクロンと対極を成す
 トランスフォーマーの祖。

○ハイ・カウンシル最高議会・総司令官 スターコンボイ(TF初代/TFM/2010/リバース/HM/BWメタルス)⇒まだ未登場
 有名なサイバトロン初代総司令官。強い意志と実行力、
 名誉を重んじる心もあれば大らかな面もあり、サイバトロンたちからの信頼は厚い。
 超新星エネルギーゾディアックにより、スターコンボイとなって復活した。


プリンセス・ユニオン PU Princess Union

全宇宙・次元の王女やVIP令嬢たちによって結成されたヒーロー支援組織。
セイラ・マス、ラクス・クライン、リリーナ・ドーリアンの3人が地球圏における
中心的役割を果たし、異世界はシーラ・ラパーナ王女がまとめ役になっている。
実動部隊として5人のライダーエンジェル及び4体のマジンガーエンジェルを
擁する。シンボルマークは薔薇と王冠の紋章。
⇒主な敵:闇女王同盟

○セイラ・マス=アルテイシア・ソム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)
 元地球連邦軍軍曹。Gファイター/コアブースターパイロット。
 旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ艦長。
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED)
 プラントの歌姫。プラント最高評議会前議長シーゲル・クラインの娘。
 三隻同盟軍総司令官。戦艦エターナルのオーナー兼指揮官。
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)
 地球連邦外務次官・先代ドーリアン外務次官の養女・
 サンクキングダム元王女・戦艦ゼフィルス艦長

○セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)
 元コスモバビロニアの偶像・マザーバンガード初代艦長・
 XM-07ビギナ・ギナパイロット

ライダーエンジェル

黄泉返った仮面ライダーゆかりの女戦士たち5名によって構成。
それぞれが別のライダー関係者の女性故人の魂を宿している。
リーダーは岬ユリ子。

○岬ユリ子=電波人間タックル=仮面ライダータックル(仮面ライダーストロンガー)⇒まだ未登場
 テントウ虫の能力を持つ改造電波人間・ストロンガーのパートナー・
 風見志郎=仮面ライダーV3の妹である風見雪子の魂を宿す・
 愛車はテントローカスタム・必殺技は「超電波タービュランス投げ」他
○上村美也=仮面ライダールージュ(仮面ライダー(新))⇒まだ未登場
 登山家・元ネオショッカー怪人サソランジン・サソリの能力を持つ改造人間・
 葦原涼=仮面ライダーギルスの友人(恋人?)である水原リサの魂を宿す・
 愛車はルージュターボ・必殺技は「ルージュスティンガーキック」他
○沢木雪菜=仮面ライダーレディーアギト(仮面ライダーAGITO)⇒まだ未登場
 アギト=津上翔一の姉・元日政大学風谷研究室の学生・本物の津上翔一
 (沢木哲也)の恋人・村雨良=仮面ライダーZXの姉である村雨しずかの
 魂を宿す・愛車はレディートルネイダー・必殺技は「レディーライダーキック」他
○霧島美穂=仮面ライダーファム=仮面ライダーファムサバイブ(仮面ライダー龍騎)⇒まだ未登場
 元結婚詐欺師・幻の「光輝」のサバイブカードにより強化されている・
 神敬介=仮面ライダーΧの恋人である水木涼子・霧子姉妹の魂を宿す・
 愛車はブランウイングが変身したブランエルファー・ファイナルベントは
 「ミスティーテンペスト」他
○長田結花=クレインオルフェノク=仮面ライダーシータ(413)(仮面ライダー555)⇒まだ未登場
 元桜林女子高校生徒・オリジナルのオルフェノクの一人・
 銀色のフォトンストリームを持つ・流星塾OGである木村沙耶の
 魂を宿す・愛車はオートバジンの同型である「オートミラージュ」・
 必殺技は「プラチナスマッシュ」他

<主な所属戦艦一覧>
○旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ
(所属=ロンド・ベル隊 艦長=セイラ・マス 副艦長=マリア・ルイゼ)
○戦艦エターナル
(所属=ザフト軍クライン派&三隻同盟 艦長=アンドリュー・バルトフェルド、
指揮官=ラクス・クライン)
○戦艦クサナギ
(所属=オーブ&三隻同盟 艦長=レドニル・キサカ、指揮官=カガリ・ユラ・アスハ)
○戦艦ゼフィルス
(所属=ロンド・ベル隊(&プリベンター) 艦長=リリーナ・ドーリアン)
○海賊戦艦マザー・バンガード
(所属=(新)クロスボーン・バンガード 艦長=ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ
前艦長=セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ)


少年仮面ライダー隊/ジュニアライダー隊

日本全国の少年少女有志で構成された対グランショッカー情報網。
現在は年長組=少年ライダー隊、年少組=ジュニアライダー隊と
年齢分けされている。

○立花藤兵衛(仮面ライダーシリーズ)
 立花レーシングクラブ会長。少年仮面ライダー隊会長兼隊長。
 通称"立花のおやっさん"。移動基地ライダーキャリアパイロット。
○谷源次郎(仮面ライダー(新)/仮面ライダースーパー1)
 谷モーターショップ店長。ジュニアライダー隊相談役。
 通称"谷のおやっさん"。


少年同盟 Junior Alliance

世界各地の超能力者によって結成された組織。ナチュラルと非ナチュラルの
融和を主張。

○キャプテン・サラー(イナズマン)⇒まだ未登場
少年同盟代表・地球上で五指の中に入る優れたミュータント


スクランブルフォース Scramble force

小学生〜高校生までの年齢の若いヒーロー・ヒロイン有志で作る同盟組織。
(アメコミの世界で言うところのアベンジャーズやジャスティスリーグの
ようなもの)一種の互助ネットワークの役割も果たす。

○Dr.ラーク(夢戦士ウイングマン)
 異次元世界ポドリムスの科学者・スクランブルフォース主宰

219 名前:登場団体一覧:2005/09/11(日) 08:50:35

宇宙統一忍者流 The united sect of Universal Ninja

現代に続く地球忍者各流派の連合体。「御前様」こと覚羅の遺志を
継いで結成された。

○戸隠白雲(忍者キャプター)
 戸隠流忍法の長老・キャプターチームの後見人
○日向無限斎=ハムスター館長(忍風戦隊ハリケンジャー)
 疾風流忍法宗家・忍風館館長・宇宙統一忍者流の世話人・
 日向おぼろ博士の父
○服部陣蔵(忍者ハットリくん)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法宗家・ハットリ兄弟の父
○木曾仲経脳屁之斎斎(忍者ハットリくん)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法師範・忍者塾塾長・ハットリカンゾウの師
○霧賀校長(さすがの猿飛)⇒まだ未登場
 伊賀流忍法師範・私立忍ノ者高校校長・霧賀魔子の父・
 ニンジャブルー=サイゾウとは霧隠一族の遠縁
○猿飛八宝斎(さすがの猿飛)⇒まだ未登場
 甲賀流忍法長老・猿飛肉丸の祖父・ニンジャレッド=サスケや
 猿飛エツ子とは猿飛一族の遠縁
○山地哲山(世界忍者戦ジライヤ)
 戸隠流忍法第三十四代宗家・武神館館長・山地闘破の養父で
 山地ケイ・学姉弟の父
○軍師白面郎=義輝(忍者戦隊カクレンジャー)
 隠流忍法宗家・鶴姫家当主・鶴姫=ニンジャホワイトの父・
 元妖怪軍団大幹部
○帯庵和尚(スケバン刑事V 少女忍法帖伝奇)
 風魔流忍法の長老・宮崎県にある真言宗達心寺の住職・風間三姉妹の後見人
○陽炎(烈火の炎)⇒まだ未登場
 戦国時代の日本に存在した火影忍軍の女性で、400年前に花菱烈火を産み落とした実の母。
 烈火を戦の無い世界で生きさせたいと願い、火影の禁じ手である『時を越える能力』を使ってしまい、
 決して死ぬことが出来ないという業を背負うことになった女性。

220 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/09/11(日) 08:51:27

邪神大軍団 グランショッカー Gran'Shocker

主に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー及び
永井豪作品、石川賢作品──東映系作品を軸とした悪の組織連合軍。

最高権力者 表裏六柱の至高邪神(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト/半オリジナル)

●ショッカー大首領=JUDO/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ/半オリジナル)
 悪の秘密結社ショッカーの創設者にして支配者。暗黒星雲及び怪魔界の帝王。
●真のGOD総司令=真のゼロ大帝(支配者)(仮面ライダーΧ/アマゾン)⇒まだ未登場
 GOD秘密機関。ゲドン&ガランダー帝国の黒幕。大首領の「裏」。

●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン/半オリジナル)
 大星団ゴズマの支配者。計り知れぬ力を持つ惑星型生命体。
●世紀王"邪眼"(仮面ライダー 正義の系譜)⇒まだ未登場
 現創世王に破れ、長らく封印されていた先代の世紀王。バズーの「裏」。

●大魔神サタンゴース=暗黒大魔神サタンゴース(巨獣特捜ジャスピオン/半オリジナル)
 巨獣帝国の王。マッドギャランの父。究極の巨獣である大サタンゴースに脱皮。
●ゴルゴム創世王(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 暗黒結社ゴルゴムの支配者。巨大な心臓の姿をした邪神。サタンゴースの「裏」。

グランショッカーの支配者にして、スマートブレイン社の黒幕。
顔が映った3体の立体映像パネル=巨大コアミラーが、
謁見の間の空中をゆっくりと回りながら会話する。
これまでも数多くの悪の組織を操ってきた存在といわれる。

邪神直属の影

●スマートレディ=アストレイア(仮面ライダー555)
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン。
 その正体は、ヒューマンアンデットが最初に作った人間であり、
 正義の女神の意志を継ぎ続けて来たアストレイアなる女性。
 そんな彼女がなぜ悪に加担しているのかは謎。年齢は一万歳。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)
 未確認生命体B1号。グロンギ族のゲゲル進行役。
●ガロニア姫(本物)=???(仮面ライダーBLACK RX)⇒まだ未登場
 クライシス皇帝の実子にしてクライシス帝国皇位継承者。
 幼年期に一度死亡した後、成人した姿で黄泉還っている。

221 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/09/11(日) 08:52:02

ショッカー正規軍の要 十二邪将

●地獄大使=ガラガランダ=ベノガランダ(仮面ライダー)
 秘密結社ショッカー大幹部・グランショッカー猛毒邪将
●ブラック将軍=ヒルカメレオン=ヒルカメレオン・グリーザ(仮面ライダー)⇒まだ未登場
 秘密結社ゲルショッカー(ゲルダムショッカー)大幹部・グランショッカー合身邪将
●ドクトルG=カニレーザー=キャンサーレーザー(仮面ライダーV3)
 秘密結社デストロン大幹部・グランショッカー鉄腕邪将
●呪博士=キングダーク(の中枢)=キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ)
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部・GOD総司令の影・グランショッカー巨神邪将
●十面鬼ゴルゴス=メタルゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)
 秘密結社ゲドン首領・グランショッカー獣王邪将
●マシーン大元帥=ギガマシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)
 デルザー軍団大幹部・グランショッカー霊界邪将
●銀河王=銀河王・デストモード(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)
 秘密結社ネオショッカー客将・グランショッカー電脳邪将
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ=ゴルトカイザー(仮面ライダースーパー1)⇒まだ未登場
 闇の王国ドグマ首領・グランショッカー魔拳邪将
●妖怪王女=サタンドール=ブランドール(仮面ライダースーパー1)
 ジンドグマ大幹部・グランショッカー妖姫邪将
●剣聖ビルゲニア=大怪人ビルゲニア=世紀王エビルゲニア(仮面ライダーBLACK)⇒まだ未登場
 暗黒結社ゴルゴム幹部・グランショッカー古代邪将
●ダスマダー大佐=最強怪人ダスドラッカー(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス帝国査察官・クライシス皇帝の影・グランショッカー怪魔邪将
●天王路博史=ケルベロスU=???(仮面ライダー剣)
 人類基盤史研究所ボードの元理事長・グランショッカー不死邪将

●暗闇大使=サザングロス=???(仮面ライダーΖΧ)⇒まだ未登場
 バダン大幹部・地獄大使の従弟・十二邪将十三番目の影?

邪将の地位より転落

●村上峡児=ローズオルフェノク=仮面ライダーΣ/シグマ(仮面ライダー555)
 スマートブレイン社社長・グランショッカー薔薇邪将・
 現在は首だけの姿となり眠りに就く。

闇のエリート部隊 エーデルクロイツ Edel Creutz

村上社長が倒れた今、権威失墜したラッキー・クローバーに代わって、
グランショッカーに属するオルフェノクたちの指揮を執る。

●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(仮面ライダーΖΧ)
 パーフェクトサイボーグ・村雨良のバダンでの元親友にしてライバル・
 元ICPO捜査官・暗闇大使配下
●早瀬五郎=さそり男=毒サソリ男=ニュースコーピオンオルフェノク
 (仮面ライダー/ウルトラマンVS仮面ライダー)
 ショッカー怪人・本郷猛の元友人にしてライバル・元オートレーサー・地獄大使配下
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク
 (仮面ライダーV3)
 デストロン怪人・風見志郎の元友人にしてライバル・元オートレーサー・
 ヨロイ元帥配下
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ怪人・沖一也の元友人にしてライバル・元科学者兼武道家・
 テラーマクロ配下

その他ショッカー正規軍

●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)
 デストロン大幹部・ヨロイ一族族長・現在はドクトルG配下
●アポロガイスト(仮面ライダーΧ)
 GOD秘密警察第一室長・キングダークの腹心
●謎の紳士タイタン=百目(一つ目)タイタン=サタンバグオルフェノク(仮面ライダーストロンガー)
 ブラックサタン大幹部・改造マグマ人間・元地底王国国王
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ王国幹部・元惑星開発用改造人間・テラーマクロの腹心

222 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/09/11(日) 08:53:36

ゴズマ軍の要・その1 近衛兵団

グランショッカー銀河系前線基地・要塞ネオゴズマードを拠点に、
銀河各地で猛威を振るう。

●女王アハメス(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマ司令官・アマゾ星女王・近衛兵団統括者
●軍師ウルーガ(忍風戦隊ハリケンジャー/半オリジナル)⇒まだ未登場
 宇宙忍軍ジャカンジャ暗黒七本槍=第八の槍・アハメスの用心棒的存在・
 手にした愛刀の銘は「鬼雷丸」…!
●ゴールデン仮面大将軍(秘密戦隊ゴレンジャー)
 黒十字軍最高幹部・近衛兵団副将

ゴズマ軍の要・その2 GVMN・ラボ ギブンメン

グランショッカー・ゴズマ軍の科学部門における、ごく限られた政治特権階級であり、
メンバーの定員は4人。その特権はショッカー正規軍、巨獣軍にまで及ぶとされる。
その名は各メンバーの所属組織の頭文字(Gear、Volt、Mess、Nejirejia)を
合わせたものに、「与えられし者たち」という意味をかけている。
その隠された真の目的は、グランショッカーの乗っ取りだ!

●ドクターマン=蔭山秀夫博士(超電子バイオマン)
 新帝国ギア総統・GVMNラボのリーダー格
●大博士リー・ケフレン(超新星フラッシュマン)
 改造実験帝国メス最高幹部
●大教授ビアス(超獣戦隊ライブマン)
 武装頭脳軍ボルト首領
●Dr.ヒネラー=鮫島博士(電磁戦隊メガレンジャー)
 邪電王国ネジレジア最高幹部

●ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)
 ロンダーズファミリー幹部・GVMNラボ幻の5人目?
 他の4人から危険視され、現在はどこかに封印されている……。

巨獣軍の要 ブラディ・メタリオン BLM Bloody Metalion

●狂戦士マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)
 暗黒大魔神サタンゴースの息子・巨獣帝国の実動部隊=マッドギャラン軍団の司令官
●海坊主=戦士サイコラー(宇宙刑事シャリバン)
 犯罪エスパー組織マドー首領・魔王サイコの分身
●桐原剛造=帝王ゴッドネロス=元大日本帝国陸軍・村木国夫技術少佐(超人機メタルダー)
 ネロス帝国首領・桐原コンツェルン総帥・BLM顧問
●Jキラー・マッドガルボ(機動刑事ジバン)
 犯罪組織バイオロン幹部・バイボーグ
●帯刀龍三郎=魔王ビルゴルディ(特捜ロボ ジャンパーソン/重甲ビーファイター)
 帯刀コンツェルン総帥
●シャドー=ブラックビート(重甲ビーファイター)
 異次元侵略軍団ジャマール幹部・甲斐拓也=ブルービートのクローン

その他巨獣軍

●ギローチン皇帝(時空戦士スピルバン)⇒まだ未登場
 ワーラー帝国後継者・守護神ワーラーの直系・
 マッドギャランとは次期創世王の座を争うライバル。

223 名前:登場団体一覧(敵側/グランショッカー):2005/09/11(日) 08:54:15

ミケーネ帝国 Mycenae empire

ショッカー正規軍、ゴズマ軍、巨獣軍の三軍団とは別に
グランショッカーの中核を成すもう一つの軍団。

●邪神の一柱 ミケーネ闇の帝王(グレートマジンガー)
 ミケーネ帝国の支配者・本当の姿を見た者は一人もおらず、
 通常見せている溶岩と炎の塊のような姿から発する熱は5万度といわれている。
 世紀王"邪眼"と声が似ているが、果たしてその関係は…?

●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)
 ミケーネ帝国軍総司令官
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)
 ミケーネ帝国将軍・暗黒大将軍の腹心

ショッカー正規軍の十二邪将に負けじと、
闇の帝王が黄泉還った他軍団の幹部をスカウトし、
結成した新生七大軍団

●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)
 ジオン公国軍大佐・ミケーネ帝国機甲将軍・
 MS&獣型戦闘獣軍団長・戦艦ネオムサイ艦長
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)
 妖魔帝国大幹部・ミケーネ帝国妖魔将軍・
 化石獣&悪霊型戦闘獣軍団長・戦艦ネオガンテ艦長
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)
 メガノイド族副首領・ミケーネ帝国諜報将軍・
 メガノイド&人間型戦闘獣軍団長・戦艦ネオバトル艦長
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)
 ドレイク軍騎士団長・ミケーネ帝国鉄騎将軍・
 AB&昆虫型戦闘獣軍団長・戦艦ネオウィプス艦長
●オルドナ・ポセイダル=アマンダラ・カマンダラ(重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥・ミケーネ帝国惑星将軍・
 HM&鳥型戦闘獣軍団長・戦艦ネオエイプ艦長
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))
 恐竜帝国女帝・先代帝王ゴールの次女・ミケーネ帝国恐竜将軍・
 メカザウルス&爬虫類型戦闘獣軍団長・戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長
◎ルビーナ王女(UFOロボグレンダイザー)⇒まだ未登場
 ミケーネ帝国鬼面将軍・元ベガ星王女・恐星大王ベガの娘・
 宇門大介=デューク・フリードの元婚約者


闇女王同盟 Dark queen alliance

組織の垣根を越えた悪の女王たちの集う宮廷サロン。
超異次元空間に築かれた、新たなるベーダー魔城に本拠を置き、
ショッカー正規軍からは妖怪王女、ゴズマ軍からは女王アハメス、
巨獣軍からはワーラーの女王パンドラとマザーメルザード、
ミケーネ軍からは恐竜帝国の女帝ジャテーゴらがそれぞれ参加。
プリンセス・ユニオンとはライバル関係にある。
シンボルマークは髑髏に百合の花の紋章。
⇒主な敵:プリンセス・ユニオン

●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)
 闇女王同盟主宰。ベーダー一族首領。機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇。
 黒い太陽神の巫女。女王アハメスの政敵。
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)
 有尾人一族ジャシンカ帝国。7本尻尾の女大幹部。ヘドリアン女王と結託。
●綾小路麗子=超獣神(特捜ロボ・ジャンパーソン)⇒まだ未登場
 SS−N(スーパーサイエンスネットワーク)首領・
 ショッカーの女科学者綾小路律子とは親戚の関係・地球のヘドロ化を目指す
 ヘドリアン女王の一派とは心情的に対立

224 名前:登場団体一覧(敵側/ロゴス):2005/09/11(日) 08:55:19

影の地球連邦政府 ロゴス The earth federal government of a shadow "LOGOS"

極端な地球中心主義を掲げ、宇宙移民者や非ナチュラル種族の排斥を企む
人類側のタカ派権力者たちを束ねる闇の元老院。
地球教をその頂点とし、軍需産業とは完全に一体化しており、
ノヴァシチリア条約を推進して「人類統合体」を組織し、
異星人やAIロボットを人類社会の敵と定める。
「ロゴス(=Logos)」とはギリシャ語で「言葉・理性」を意味する。

●影の黒幕 「神々」「天使」と呼ばれる存在
(サイボーグ009 天使篇・神々との戦い篇/デビルマン/特捜エクシードラフト/仮面ライダーAGITO)⇒まだ未登場

地球教団を背後から操る、謎の存在…? 天界に暮らしている神々とは
異質な存在らしい…。

地球教 Earth

表向きは、人類の母星である地球への帰依を説く宗教団体を装っており、
アースノイド、スペースノイドを問わず信者を増やし続けている。しかし実際には、
地球を中心とする人類統合体を築き、全宇宙支配を狙い暗躍する秘密結社であり、
政治工作やテロを繰り返している。

●地球教の教主 総大主教グランドビショップ(銀河英雄伝説)
 影の地球連邦政府を統べる支配者。
 外見は身体中の水分が枯れ果てたように見え、
 皺と筋の塊にしか見えない老人。
 地球を祭政一致の宇宙の中心にする事を目論む。

●ド・ヴィリエ大主教(銀河英雄伝説)
 地球教団総書記代理・教団2
●ゴドウィン大主教(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 惑星オーディン支部長
●デグスビィ主教(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 地球教の主教

ティターンズ Titarnz

連邦軍内に設立されたジオン軍残党狩り部隊。
地球生まれのエリートを中心としたいわば選民思想により部隊が成り立っており、
スペースノイドを弾圧する。

●ジャミトフ・ハイマン大将(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズ総帥
●バスク・オム大佐(機動戦士Ζガンダム)
 実質的な指揮官で,ジャミトフ大将の指揮の下各部隊を指揮する。
●ジャマイカン・ダニンガン少佐(機動戦士Ζガンダム)
 バスク・オムの副官でティターンズの実戦指揮をサポートする立場にある。
●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)⇒まだ未登場
 RX-139ハンブラビパイロット
●ジェリド・メサ中尉(機動戦士Ζガンダム)
 地球上がりのパイロット・ティターンズを手に収めるという野心を持つ。

●三輪防人(闘将ダイモス)
 防衛軍太平洋本部司令長官・筋金入りの軍国主義者
●一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)
 地球防衛隊スカイフォースの強硬派
●高倉司令官(ウルトラマンA)⇒まだ未登場
 TAC国際本部の元最高指揮官
◎ゴンドウ・キハチ参謀(ウルトラマンダイナ)⇒まだ未登場
 TPC極東本部参謀
●コルベット准将(宇宙の騎士テッカマンブレード)⇒まだ未登場
 連合防衛軍の将軍・名誉欲と権力欲が強い
●ブリューワー将軍(ウルトラマンG)⇒まだ未登場
 オーストラリア陸軍の所属でティターンズ派。
 自分も死ぬ核攻撃を行おうとする等、かなり危険な人物。

OZを操る死の商人 ロームフェラ財団 Rormufera foundation

ヨーロッパ貴族・王族など伝統を重んじる集団で、いわば貴族主義集団の集まり。
地球連邦軍が最新鋭MSを配備する際の資金源となり、その影響力を伸ばしている。

●デルマイユ・カタロニア侯爵(新機動戦記ガンダムW)
 ロームフェラ財団の代表代行であり、ドロシーの祖父。
 裏では様々な暗躍を行う。
●ツバロフ技師長(新機動戦記ガンダムW)⇒まだ未登場
 デルマイユ直属の技術士官。仮面のような不気味な面構え。
 軍屈指の技術屋としてモビルドール(MD)を完成させた。

地球に再び覇権を確立せんとする 政府再建委員会(新連邦) Government rebuilding committee

宇宙革命軍との第7次宇宙戦争において衰退した地球連邦中興の名の下に、
連邦に非同盟・非協力的な国々の制圧を行う。

●フィクス・ブラッドマン中将(機動新世紀ガンダムХ)
 政府再建委員会の首班。元連邦軍総司令。
 宇宙革命軍のコロニー落し作戦に際し、連邦の持てる限りの艦艇を率いて戦った将軍。
●アイムザット・カートラル諜報統括官(機動新世紀ガンダムХ)
 連邦政府再建委員会の最も若い構成員にして、諜報部トップ。
●シャギア・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
 NRX-0013-CBガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクパイロット
 オルバの兄・カテゴリーF
●オルバ・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
 NRX-0015-HCガンダムアシュタロン・ハーミットクラブパイロット
 シャギアの弟・カテゴリーF
●ダッドリー・バーンズ大佐(蒼穹のファフナー)⇒まだ未登場
 新国連人類軍の竜宮島侵攻艦隊指揮官。

反コーディネイター活動組織 ブルーコスモス Blue cosmos

元々は自然保護団体の一つに過ぎなかったが、やがて反コーディネイター組織へと変貌。
「蒼き清浄なる世界の為に」を合言葉にコーディネイター等の遺伝子改変種族やその研究者、
更には支持者に対してテロ行為を行う様になる。

●ムルタ・アズラエル(機動戦士ガンダムSEED)
 ブルーコスモス初代盟主・軍事産業連合理事
●ウィリアム・サザーランド大佐(機動戦士ガンダムSEED)
 アラスカ基地参謀
●オルガ・サブナック少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X131カラミティガンダムパイロット・ブーステッドマン
●クロト・ブエル少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X370レイダーガンダムパイロット・ブーステッドマン
●シャニ・アンドラス少尉(機動戦士ガンダムSEED)
 GAT-X252フォビドゥンガンダムパイロット・ブーステッドマン

●ロード・ジブリール(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
 ブルーコスモス新盟主

人類補完委員会 ゼーレ Zare

死海文書に基づき、人類補完計画を完遂すべくネルフを操る謎の秘密結社。
ゼーレとはドイツ語で魂の意。出来損ないの群体として行き詰まった人類を
完全な単体生物へと進化させることを目的とする。
全12人の構成員はモノリス状のホログラムで表される。

●キール・ローレンツ(新世紀エヴァンゲリオン)
 秘密結社ゼーレの中心人物であり、ネルフを影であやつる老人。
 サードインパクトの影響で、脊椎から下が全て機械化されている。
◎渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)
 フィフスチルドレンとしてゼーレから派遣された少年・
 正体は17番目で最後の使徒「タブリス」

人間以外の知性を認めない 反AIロボット主義者 Anti-robot principle

超AI技術の著しい進歩により、人間と同じく心を持つまでに至ったロボットを、
人類に対する新たな脅威と見做して、一方的に危険視する過激派集団。
⇒主な敵:鉄腕アトム、ブレイブポリス、ジャンパーソン、ロボット刑事K、
ロボタニア(青騎士)、ネオギルド、アンドロ軍団、ネオ・ブラック団、
機械帝国ブラックマグマ、新帝国ギア、マシン帝国バラノイア、
トランスフォーマー全般 etc......

●アセチレン・ランプ(アストロボーイ・鉄腕アトム)⇒まだ未登場
 評論家。会社社長。地球連邦議会でのAIロボット排斥運動の急先鋒。
●カトウ(アストロボーイ・鉄腕アトム)
 破壊こそ最高の芸術だと思っている爆弾魔。元科学省研究員。
 ランプと行動を共にしているが、反ロボットより爆破の方に興味を持っている。

225 名前:登場団体一覧(敵側/ロゴス):2005/09/11(日) 08:57:07

惑星デロイア駐留・地球連邦軍 第8軍 The eighth army

デロイア独立運動を徹底的に弾圧し、デロイアをあくまでも地球連邦の枠内に
押し留めようとしており、デロイアを地球連邦8番目の自治州としている。

●ヘルムート・J・ラコック(太陽の牙ダグラム)⇒まだ未登場
 惑星デロイア高等弁務官で、自己保身欲と権力欲の塊。
 同じくデロイアに駐留している第6軍を操る。

宇宙移民者から臓器を奪う 刈り取り艦隊 Reaping fleet

過去に遺伝子交配確率の飽和を迎え、進化の可能性を失った地球人類を
生き延びさせるために、植民星の人類の臓器を刈り取り、使用するという考えを持つに至る。

●地球人の少年(ヴァンドレッド the second stage)⇒まだ未登場
 刈り取り艦隊を指揮する謎の少年。驚異的な力を持ち、
 子供とは思えない声で話す。

悪魔特捜隊 Anti-Demon Special Corps

人間界に侵入してきた魔族・妖怪を掃討する目的で作られた組織。本部は
バチカン。魔族とみなした相手は善悪問わず抹殺・捕獲する。
門音カドネ(AMON デビルマン黙示録)⇒まだ未登場
 悪魔問題研究所所長である雷沼耕造教授の元秘書・非ナチュラル排斥論者・
 実はデビルマン=アモンの一部と合体している

日本におけるロゴス勢力

●東京都総知事 リッキー・グレンフォード(爆裂天使)
 国際協力特別法に基づき、東京総知事の座に就いた人物。
 実は闇の組織ZEROの一員であり、
 首都に特別治安維持条例を敷き、日本政府の転覆を目論む。

●庚(Χ-エックス-)
 丁の妹。東京総知事秘書官。「地の龍・七人の御使い」の女首領。
●ウルベ・イシカワ少佐(機動武闘伝Gガンダム)⇒まだ未登場
 ネオジャパンコロニー軍将校。バーベム財団とも繋がりがある。
●諸星学園高校校長(電磁戦隊メガレンジャー)⇒まだ未登場
 教育者にあるまじき人物。実は地球教徒だった!?

日本政府・警視庁内部 対アギト・MW・オルフェノク秘密研究機関

●白河尚純(仮面ライダーAGITO)⇒脱落
 政界の大物
◎香川英行=オルタナティブ・ゼロ(仮面ライダー龍騎)
 清明院大学教授
◎仲村創=オルタナティブ(仮面ライダー龍騎)
 清明院大学・江島研究室の元メンバー
●須藤雅史=仮面ライダーシザース(仮面ライダー龍騎)⇒死亡
 所轄大森署の悪徳刑事
●南雅彦(仮面ライダー555)
 警視庁幹部・東京新武装警察RAPTの新長官となる。
◎草加雅人=仮面ライダーカイザ(仮面ライダー555)
 元流星塾生
●ウォーリアーズ前隊長(BURN-UP SCRAMBLE)
 かって「ウォーリアーズ」統率の任を任されていた女性キャリア

戦略自衛隊 The strategy Self Defense Forces

旧西暦2003年の南沙諸島に於ける中国とベトナムの軍事衝突を機に発足した。
他の陸海空自衛隊と同様に日本政府直属の組織だが、実態はゼーレに操られる。
装備としてN2兵器やBC兵器を有している。
⇒主な敵:警視庁、NERV

●深海理沙一尉(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊より出向の一等陸尉
◎水城史朗三尉=仮面ライダーG4(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)⇒まだ未登場
 陸上自衛隊より出向の三等陸尉

226 名前:登場団体一覧(敵側):2005/09/11(日) 08:58:56

ジュピトリアン Jupiterian

主に木星への移民労働者の出身階層や、核融合に必要なヘリウム3を採取して
地球圏にまで運んでくる木星船団などで構成される軍事勢力。
独自の文化と組織を築き、地球人類とは全く別の人種=木星人(ジュピトリアン)と称する。
黒幕はエアロゲイター=ゼ・バルマリィ帝国辺境監察軍第7艦隊である。
⇒主な同盟軍:ゼ・バルマリィ帝国、グレミー軍及びネオ・ジオン軍ハマーン派、
ザンスカール帝国、宇宙革命軍、ギガノス軍、ザフト軍ザラ派

●最高権力者 クラックス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星帝国総統。ベルナデットことテテニスの父。
 ジュピトリアン全体の盟主。

木星帝国

●カラス(機動戦士クロスボーンガンダム)
 ドゥガチ直属の工作員
●ギリ少佐(機動戦士クロスボーンガンダム)
 死の旋風隊指揮官・EMS-VSX1クァバーゼパイロット
●ザビーネ・シャル大尉(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)⇒まだ未登場
 元CVの最強部隊ブラック・バンガードの指揮官・急進派の貴族主義者・
 XM-X2クロスボーンガンダム2号機改パイロット

木星船団

●パプティマス・シロッコ大尉(機動戦士Ζガンダム)
 木星船団の指揮官。ジュピトリアンの実質的な中心人物。
 PMX-003ジ・オ (THE-O)パイロット。
●サラ・ザビアロフ曹長(機動戦士Ζガンダム)
 PMX-002ボリノーク・サマーンパイロット
●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)⇒まだ未登場
 PMX-001パラス・アテネパイロット

旧クロスボーン・バンガード

●鉄仮面=カロッゾ・ロナ(機動戦士ガンダムF91)⇒まだ未登場
 ベラ・ロナの実の父親。XMA-01ラフレシアパイロット。
●ジレ・クリューガー大佐(機動戦士ガンダムF91)⇒まだ未登場
 鉄仮面の右腕

火星の後継者

●草壁春樹中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元木連軍優人部隊総司令官・火星の後継者首班
●シンジョウ・アリトモ中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元地球連邦軍(原典では連合統合軍)中佐・草壁の右腕的存在
●ヤマサキ・ヨシオ(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 元コロニー開発公団次官
●北辰(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)
 草壁直属の暗殺集団のリーダー・夜天光パイロット

227 名前:登場団体一覧(敵側):2005/09/11(日) 08:59:50

悪のトランスフォーマー軍団 デストロン

荒廃した辺境惑星ジャールに本部を置き、
破壊と略奪を好む悪の超ロボット生命体軍団。

デストロンを束ねる三長老 トリプティコン評議会

●ラムホーン(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場
●シカダコン(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場
●シークランプ(ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)⇒まだ未登場

再び宇宙征服を企てるために、群雄割拠状態の各歴代大帝を使嗾して
密かに戦争を起こす準備を整えている。

●破壊大帝 ウルトラメガトロン(TF初代/TFM/バトルスターズ)⇒まだ未登場
 デストロン初代大帝にして最凶最悪の支配者・黒幕である帝王ダークノヴァと
 合体して「星の巨人」となる・邪神の一柱である大星王バズーと声が酷似…?

●総統デビルZ=暗黒大帝ブラックザラック(トランスフォーマー 超神マスターフォース)⇒まだ未登場
 悪のエネルギー生命体・ブラックザラックの身体を乗っ取ることが可能
●破壊大帝バイオレンジャイガー(トランスフォーマーΖ)⇒まだ未登場
 戦死したデストロン兵士の怨霊集合体
●ジャガー(初代TF/TFM/2010/HM/BWメタルス)⇒まだ未登場
 カセットロン諜報破壊兵・トリプティコン評議会直属のエージェント・
 初代メガトロンを尊敬する。
●スタースクリームの幽霊(初代/TFM/2010/BW1st/BWメタルス)⇒まだ未登場
 初代航空参謀・デストロン乗っ取りを狙う野心家・乗り移り能力を持つ

228 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:00:55

星たちの眷族 アーヴによる人類帝国 Frybarec Gloer Gor Bari

コーディネイターよりも遥かに優れた遺伝子操作によって
宇宙空間の生活に適応した人類の子孫アーヴ人によって建国された、
1500の有人惑星と20000以上の半有人惑星を支配する汎星系国家。
ブルーコスモスの陰謀により、現在地球人類とは敵対状態にある。
帝都は、恒星アブリアルを巡る巨大軌道都市ラクファカール。
⇒主な敵:四カ国連合、ブルーコスモス

○第27代皇帝 ラマージュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 アーヴによる人類帝国の最高統括指揮者にして女帝・
 ラフィールの祖母

星界軍

アーヴによる人類帝国の軍事力を担い、平時には政治・行政の大部分を動かす、
帝国そのものともいえる組織。。

○アヴリアル・ネイ=ラムサール・バルケー王ドゥサーニュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 アーヴ帝国皇太子・星界軍帝国元帥・帝国艦隊司令長官
○スポール・アロン=セクパト・レパトーニュ大公爵ペネーシュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)
 『幻炎』第一艦隊司令長官・階級は提督

ロイル級突撃艦 バースロイル

星界軍の小型戦闘艦。平面宇宙での機動性を重視し、
主砲である反陽子砲と、2門の可動凝縮光砲とで敵艦に肉迫して戦う。

○アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・バリューニュ子爵ラフィール(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 八王家の一つクリューヴ王家第一王女・帝国星界軍十翔長・突撃艦バースロイル艦長
○リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵ジント(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)
 帝国星界軍主計列翼翔士・突撃艦バースロイル書記
○エクリュア・ウェフ=トリュズ・ノール(星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍列翼翔士・突撃艦バースロイル次席翔士=砲術士と通信士を兼任したような役職
○ソバージュ・ウェフ=ドール・ユース(星界の戦旗/星界の戦旗U)⇒まだ未登場
 帝国星界軍前衛翔士・突撃艦バースロイル先任翔士=艦長補佐
○サムソン・ボルジュ=ティルサル・ティルース(星界の戦旗/星界の戦旗U)
 帝国星界軍軍匠列翼翔士・突撃艦バースロイル監督=メカニック責任者

229 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:01:47

ローエングラム王朝 銀河帝国 das Galaktische Reich

宇宙に進出した地球人類の子孫が築いた大帝国。
5世紀にもわたる強権的な支配は内部に腐敗を抱えていたが、
やがてラインハルト・フォン・ローエングラムの台頭により
大貴族をはじめとする門閥貴族の支配が倒された後、
旧ゴールデンバウム王朝に代わって新生ローエングラム王朝が成立する。
ローエングラム王朝では前王朝の悪習を一掃した開明的な統治を行い、
また長く続いた自由惑星同盟との戦いを終結させ、地球連邦と和解。
銀河世界のほぼ大半をその支配下に治めている。
ラインハルトの死後は立憲的な体制に移行しつつある。
帝都は、かっては宇宙商人たちの自治領であった惑星フェザーン。
⇒主な敵:地球教、旧ゴールデンバウム王朝門閥貴族残党

○第2代皇帝 アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 先帝ラインハルトとヒルダの息子として誕生した幼帝。
 即位前は「アレク大公」と呼ばれた。黄金色の髪と青石色の瞳を持つ。

○ヒルデガルド・フォン・ローエングラム(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 銀河帝国摂政兼皇太后・国母・通称"ヒルダ"・
 前国務尚書マリーンドルフ伯の娘・
 聡明で優れた政治的センスと行動力を有する。

獅子の泉(ルーヴェンブルン)の七元帥

ローエングラム王朝創業の功臣たち。

○ウォルフガング・ミッターマイヤー首席元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 帝国軍最高の勇将にして宇宙艦隊司令長官・通称"疾風ウォルフ"・
 旗艦は「人狼(ベイオウルフ)」
○フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 「黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)」艦隊総司令官・
 旗艦は「王虎(ケーニヒス・ティーゲル)」
○エルネスト・メックリンガー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 冷静新着な提督・軍務尚書代行・画家、音楽家でもある。
○ウルリッヒ・ケスラー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 帝国軍憲兵総監・帝都防衛司令官
○ナイトハルト・ミュラー元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 最年少の七元帥・通称"鉄壁ミュラー"・旗艦は「パーツィバル」
○アウグスト・ザムエル・ワーレン元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 勇気と用兵術の均衡が取れた良将・左腕が義手
○エルンスト・フォン・アイゼナッハ元帥(銀河英雄伝説)⇒まだ未登場
 極端に無口で・通称"沈黙提督"

230 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:03:50

大マゼラン星雲の名邦 ガルマン・ガミラス帝国 Gallemann Gamirass empire

デスラー総統が、ガミラスの残存勢力と、
銀河系核恒星系のガルマン民族を統一した星間連合国家。

○宇宙のカリスマ デスラー総統(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)⇒まだ未登場
 ガミラスを一手に支える独裁者にして現実主義者で完璧主義者。
 ヤマトの三代目艦長・古代進には、ライバル意識と共に厚い友情を感じている。
 ヤマト最後の敵ディンギル帝国ルガール大神官大総統を屠った後、
 デスラーは銀河系各地で有利に征服戦争を進めているが、
 再び地球やヤマトと戦う可能性を避けるため、
 オリオン腕方面の恒星系には手を出さないよう軍に対して厳命しており、
 残った国民と力を合わせて、赤色銀河で被害を受けた帝国の復興に尽力している。

○タラン将軍(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)⇒まだ未登場
 ガミラス軍総司令部将軍。デスラー総統の股肱の忠臣とも言うべき人物。


無限力を狙う宇宙の最強勢力 バッフ・クラン Baff Klan

物量面では銀河系を飛び越え、宇宙最強の軍事力を誇る勢力。
エネルギー問題の解決を目的として、有能な人材によるエネルギー管理と
無能な人間の排除のために階級社会を作り上げ、階級は世襲制だが
社会への貢献により進級も可能で、階級が上がるほど
エネルギー・チップの配給も多く受けられるようになるため、
国民は上昇志向が強い。

●大帝 ズオウ・ハビエル・ガンテ(伝説巨神イデオン)⇒まだ未登場
 バッフ族で独裁体制を敷く最高権力者。

●ドバ・アジバ(伝説巨神イデオン)⇒まだ未登場
 宇宙軍総司令で、ハングの位の武人。
 オーメ財団と手を組み、ズオウ大帝打倒を企てる。
●ハルル・アジバ(伝説巨神イデオン)⇒まだ未登場
 ドバの長女で、父と同じくハングの位の武人。
●ギンドロ・ジンム(伝説巨神イデオン)⇒まだ未登場
 オーメ財団の代表。


231 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:04:43

全能なる調停者 ゼ・バルマリィ帝国 Ze Barumary empire

銀河系内のバルマー星系を中心とする超巨大帝国。
銀河系列強種族の一つであり、「霊帝」と呼ばれる最高権力者と、
支配階級である「十二支族」によって統治されている。
社会は複数の階層で区分され、その格差は大きい。
また、文化や娯楽などは十二支族によって管理され、バルマーの民の堕落を防いでいる。
このため、支配階級以外の階層は文化的な部分が希薄になってきている。
早期からゼントラーディ軍やメルトランディ軍の存在を知っていたゼ・バルマリィ帝国は、
文明を破壊者から防衛する「帝国監察軍」を結成。
文明保護の名目下、他星系へ軍勢を送り込み、様々な異文明を取り込んで肥大化していく。
そして、ついにゼントラーディの超巨大勢力と接触した帝国監察軍は彼らとの全面戦争に突入。
長きに渡る膠着状態を経て、敗色が濃厚となる。
その状況を打破するため、帝国は銀河系辺境にまで監察軍(辺境銀河方面監察軍)を派遣し、
さらに多くの他星文明を取り込もうとする。
また、失われた資源や、優れた戦闘能力を持つ知的生命体を発見することも
辺境銀河方面監察軍の任務であった。
なお、ゼ・バルマリィ帝国には本星防衛を任務とする霊帝近衛軍の他、
5つの監察軍が存在していた。
現在は隕石雨に伴う本星の壊滅と共に、全ての植民星を失い、列強の地位から転落。
アルマナ派とシヴァー派に分裂している。さらには未だにケイサル・エフェスを
崇拝する者たちの影も…。
⇒主な同盟軍:ジュピトリアン

●真の霊帝 ケイサル・エフェス(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 銀河系の制覇を目論むゼ・バルマリィ帝国の真の支配者。
 帝国の始祖であり、創世神ズフィルードとも呼ばれる。
 約2万年の長きに渡って帝国を支配しているが、
 普段はバルマー本星の地下神殿におり、民衆の前に姿を現すことはない。
 ケイサル・エフェスはこれまでに十数人の少年をゲベル・ガンエデンの神子(みこ)
 として選び、肉体改造や延命処理を施して自分の身代わり…
 すなわち代々の霊帝としてきた。
 また、ケイサル・エフェスとの謁見を許されるのは代々の霊帝のみであり、
 バルマーの民はその神子達こそが霊帝であると思い込まされてきた。
 ケイサル・エフェスの正体は、
 ナシム・ガンエデン(女性型の超大型機動兵器兼惑星防衛システム)
 の対の存在であるゲベル・ガンエデンの生体コアとなった人間であり、
 先史文明によって創られた最初のサイコドライバー(汎超能力者)である。
 しかし、イデの発現によって繰り返される「宇宙の死と新生」の輪廻から
 外れた知的生命体の怨念の集合体と融合し、ヒトやゲベル・ガンエデンという「殻」を捨てた。
 現在のケイサル・エフェスは天文学的単位の知的生命体の怨念の集合体であり、
 超強力な負の霊力を持っている。
 そして、イデとそれに関わるものを全ての宇宙から完全に抹消し、
 自らの手で宇宙を新生させようとした。

●表向きの霊帝 ルアフ・ガンエデン(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 ゼ・バルマリィ帝国の支配者であり、バルマー星の惑星防衛システム『ゲベル・ガンエデン』
 の生体コア。見た目は少年だが、実際の年齢は500歳ぐらいである。

●孫光龍(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 古より地球を守護してきたバラルの神のしもべ。
 四霊の超機人である真・龍王機を操る。ナシムからゲベルの側に寝返る。
●エツィーラ・トーラー(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 帝国の祭司長であり、十二支族の一つトーラー家の人間。
●ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ士師(超機大戦SRX)⇒まだ未登場
 辺境銀河方面監察軍第7艦隊司令。
●ユーゼス・ゴッツォ騎爵(超機大戦SRX)⇒まだ未登場
 辺境銀河方面監察軍第7艦隊副司令。十二支族の中で軍事を司るゴッツォ家の出身。
 実はバード星人であり、犯罪組織ネオバディム首領。一条寺烈の旧友でもある。

●シヴァー・ゴッツォ(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 霊帝に反旗を翻した帝国宰相。霊帝近衛軍総司令官。十二支族ゴッツォ家の長。
●エイス・ゴッツォ騎爵(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 シヴァーが造りだした息子ハザル・ゴッツォの予備体。
 キャリコとスペクトラの直属の上官。
●キャリコ・マクレディ戦爵(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 シヴァーの手足となって動く特殊部隊ゴラー・ゴレムの隊長。
 イングラム・プリスケンのクローン。
●スペクトラ・マクレディ戦爵(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 ゴラー・ゴレム隊の副隊長であり、ヴィレッタ・バディムのクローン。

○アルマナ・ティクヴァー(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 ゼ・バルマリィ帝国現政権の代表。ズフィルードの巫女。PUメンバー。
○ルリア・カイツ(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 アルマナ直属の侍従兼護衛役。
○バラン・ドバン(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 霊帝近衛軍将軍で、十二支族ドバン家の当主。
○サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ士帥(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 辺境銀河方面監察軍第5艦隊の司令で、艦隊旗艦ヘルモーズ・ハミシャーの艦長。
○ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ士帥(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 辺境銀河方面監察軍第6艦隊の司令で、艦隊旗艦ヘルモーズ・シシャーの艦長。

232 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:05:44

宇宙連合 ETF Extra Terestorial Force

ゼ・バルマリィ帝国と肩を並べる、宇宙の知的生命体による星間連合組織。
ゾヴォーグ星系に存在する枢密院によって統治され、
各惑星に異文明監査艦隊を送り込み、その星の技術・戦闘・精神レベルを監査し、
必要ならば危険種族として滅ぼすこともある(春日勝一郎博士を暗殺した
チグリス星人も、コンピュータードールを宇宙各地に放ったガイゾック
星人も宇宙連合の息のかかった種族であったと言われる…)。
地球圏に対しては現在不干渉の立場を取っており、複雑な権力構造となっている。
別名、共和連合または高度文明連合と訳されることもある。

◎惑星最高会議 ウオフ・マナフの意思(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 枢密院の最高意思決定者。宇宙の大いなる意志のため実体はなく、
 絶対的な力で誰も逆らうことは出来ない。
 通常は『ウオフ・マナフ連合軍宇宙船団』の中心の母艦から指示を出す。

○メキボス(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 元インスペクター四天王の一人・枢密院特使・ウェンドロの兄・
 グレイターキンUパイロット
○ヒルムカ(機甲界ガリアン)⇒まだ未登場
 イラスタント銀河惑星ランプレートのパトロール隊の中尉。B3級調査官。
○ルビー(超星神グランセイザー)⇒まだ未登場
 アケロン人の和平派。メキボスと同じく枢密院特使。
○インパクター・ロギア=ロギアΧ=星山秀一(超星神グランセイザー)
 元インパクター地球派遣チームの司令官

●テイニクェット・ゼゼーナン(バンプレストオリジナル)
 元ゲスト太陽系方面軍司令官・元ゾヴォーグ連合筆頭書記官・
 パラン=シュナイルパイロット
●ウェンドロ(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
 元インスペクター異文明監査軍地球派遣部隊指揮官・メキボスの弟・
 ディスカスティスパイロット
●バイオハンター・シルバ(超電子バイオマン)
 反バイオ同盟所属の殺し屋ロボット・バルジオンパイロット
●宇宙忍デモスト(世界忍者戦ジライヤ)⇒まだ未登場
 暗黒星の忍者。2300年生きた男。頭部が分離して相手を攻撃する。
●ベルゼウス(超星神グランセイザー)
 ガルバ星人・元ウオフマナフ地球攻撃軍総司令官

宇宙連合主戦派の黒幕たち

ウオフ・マナフの意思とは相互不干渉ながら、宇宙連合傘下の
惑星を次々その勢力範囲に収めて来た存在。
⇒主な同盟軍:フリーザ軍

●宇宙帝王 エンペラ星人(ウルトラマンタロウ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱(種族ではなく個体)・多くの怪獣や宇宙人を配下に持つ
 悪の権化・邪悪生命体ゴーデス、根源的破滅招来体、カオスヘッダーの
 黒幕という噂も…グランショッカーの至高邪神に匹敵する存在

●帝王グア(ウルトラ超伝説 アンドロメロス)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・グア軍団首領・通常はモルド、ギナ、ジュダの三兄弟に分離・
 エンペラ星人の副将
●異次元超人 (巨大)ヤプール(ウルトラマンA/ウルトラマンタロウ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・超獣軍団の創造主・普段は細胞の一つ一つが異次元人
 ヤプールとして活動している・エンペラ星人の副将

●帝王ゴア=冷凍怪獣ゴアゴンゴン(マグマ大使)⇒まだ未登場
 ゴアラ星出身・邪神の一柱・残虐と子供好きの両面を持つ
●ギロチン帝王(ジャイアントロボ)⇒まだ未登場
 アンドロメダ星雲出身・邪神の一柱・BF団(Big Fire)初代首領・
 全身が核物質で出来ている
●総裁Χ(科学忍者隊ガッチャマンシリーズ)⇒まだ未登場
 セレクトル星出身・邪神の一柱・ギャラクターの真の首領・
 分身として総裁Ζを生み出す
●ズール皇帝(六神合体ゴッドマーズ)⇒まだ未登場
 元ギシン星の独裁者・邪神の一柱・地球脅威論者の中心的存在・
 その声は大首領に酷似…?・六体のゲシュタルト・オーガニズムに分離可能

●カオス(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ)⇒まだ未登場
 邪神の一柱・ダーク・キングダム、ブラック・ムーン、デス・バスターズ、
 デッドムーン、シャドウ・ギャラクティカの5組織及びその首領を
 影で操っていた、エンペラ星人と同様に至高邪神クラスの存在

●ラー・アンドロメダ・プロメシューム2世(銀河鉄道999/新竹取物語 1000年女王)⇒まだ未登場
 惑星大アンドロメダ"機械帝国"女王・かつては地球人"雪野弥生"として
 千年間地球に滞在・元惑星プロメシューム女王で、メーテルとエメラルダス姉妹の母
●グロース・ゴーネ(ジャンボーグA)⇒まだ未登場
 グロース星総統・地球攻撃部隊総司令官・エンペラ星人配下

233 名前:登場団体一覧(銀河の列強):2005/09/11(日) 09:06:58

宇宙の侵略者 フリーザ軍 Planet fighter army corps

惑星フリーザを根城に幾多の星々を侵略への繰り返す、悪の惑星戦士軍。
全宇宙の征服を企む。
⇒主な同盟軍:宇宙連合主戦派

●宇宙の帝王 フリーザ(DRAGON BALL Ζ/GT)
 コルド大王の次男にして正嫡。3段階の変身が可能なエイリアン。
 不老不死を夢見る。

●人造人間 セル(DRAGON BALL Ζ/GT)
 ドクターゲロがサイヤ人とナメック星人とフリーザ一族の細胞から生み出した
 最高の人造人間。地獄で知り合った縁で、現在はフリーザ直属の用心棒格として遇される。

●ザーボン(DRAGON BALL Ζ)
 フリーザの側近。変身することができ、バケモノみたいな姿になる。
●ドドリア(DRAGON BALL Ζ)
 ザーボンと同じくフリーザの側近。何事も力で解決しようとする。
●ギニュー(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊長。カエルになっていたはずだったが…!?
●ジース(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員。美形の戦士・必殺技にクラッシャーボールがある。
●バータ(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員。宇宙一の速さを誇る
●リクーム(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員。パイナップル頭
●グルド(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 ギニュー特戦隊の隊員。戦闘力はたいしたことないが、さまざまな超能力を使う。

●真の権力者 コルド大王(DRAGON BALL Ζ)⇒まだ未登場
 クウラ&フリーザ兄弟の父親。一族のトップに君臨する。
 フリーザ軍団では影の存在で、家族と直属の部下以外は存在すら知らないらしい…。

●クウラ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強/激突!! 100億パワーの戦士たち)⇒まだ未登場
 フリーザの兄で、コルド大王の長男。ビックゲテスターと融合しており、
 自身の分身メタルクウラ軍団を率いる。
●サウザー(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
●ネーズ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
●ドーレ(劇場版DRAGON BALL Ζ とびっきりの最強対最強)⇒まだ未登場
 3人共にクウラ機甲戦隊のメンバー。

●クリーザ(DRAGON BALL Ζ 2)⇒まだ未登場
 フリーザの息子。

234 名前:通りすがりの生徒会長(M):2005/09/15(木) 08:08:03

長い事留守にしているシスタージルに警告するわ・・・。
早く戻ってきなさい・・・。さもないと・・・
凄い事するわよ。

235 名前:通りすがりnanasi:2005/09/16(金) 16:49:56

すみません、諸事情につき当分ここには来れなくなります
(というかネットできなくなります・・・onz)
来年始めには復帰できるはずです・・・。
ですのでそれまで私の書いたssは誰かが続きを書いてくれてもいいし、
凍結扱いにしてもらっても構いません。
では・・・。またあえる日を・・・。

236 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/09/17(土) 17:22:47

本日は僅かながら返信のみ…。

>>234 通りすがりの生徒会長(M)
あの責任感の強いジル女史が無断で長期欠席をするとは思えぬが、
きっと連絡が取れぬやむを得ぬ事情が生じたのであろう。
しかしこのビアスもこれ以上は待てん。
近々尾村豪をこちらのシナリオで使わせてもらう。
『ダイの大冒険』編でのキカイダー登場もなかった事に…。

ガッシュ「また、かつてジル殿が進言された数々の提案により
 採用された素晴らしい設定の一部も、彼女がいなければストーリー上の
 円滑な運用は不可能。申し訳ないが撤回・変更を余儀なくされる
 部分もこれから出てくるかもしれん。ご了承を…」

あまり催促はしたくはないが、
それでも願わくば、彼女の一日も早い復帰を祈らずにはおれぬ!
だが残った他の執筆陣の中には、意中の後継者も育ちつつある。
彼らに期待しよう。

ガッシュ「組織図・魔界編のUPは結局見れずじまいか…」

>>235 通りすがりnanasi
最も人が集まりやすいであろう夏休みの期間中に
この私が来れなかったのは、私自身の不徳の致すところ。
許せ、nanasi君。

ガッシュ「ビアス様、お気を強く…」

>私の書いたssは誰かが続きを書いてくれてもいいし、
>凍結扱いにしてもらっても構いません。
これは黒柳君にも断らねばならないが、
ここは凍結してはもらえまいか?
実はあのシーンの中に私が使いたいキャラが
結構いてね…。
この大教授ビアス、恥を忍んで君に頼もう。
君のSS試案全ての権利を私に譲ってもらいたい。

ガッシュ「イナズマギンガーの他にも、
 エルデとアルベロの絡みもある。また近々、
 宇宙連合でタカ派によるクーデター計画が具体化し、
 いよいよ銀河は本格的な戦乱の渦に…」

237 名前:伊吹竜:2005/09/17(土) 20:11:17

まだSSの続きは未完成ですが、用件のみを。

>>202
そちらのサイト、前から存じてはおりましたが、やはり大作ですね。何度見ても。
エヴァチルドレン達が他作品の仲間に支えられて強く明るく成長して行く物語。
クロスオーバーの一つの手本ではないでしょうか…。

>>234 通りすがりの生徒会長(M)氏

……?
いやしかし、シスタージル女史の復帰は私も切望致しております。
ウルトラシリーズ関連では恐らくここで最も頼りになる方でしょうし、
前スレでも幾つも面白そうな構想を披露して下さっていただけに…!
私の『G細胞編』も、下手をするとその構想に抵触してしまいかねない部分があるので、
どこまで勝手に動かして良いか迷う部分があるのですよ。
確かウルトラマンタロウについては前スレで保留の約束をした記憶がありますし…。
パンサークローのテリトリーをマットアローで爆撃するような真似は避けたいですのでね。

>>235 通りすがりnanasi氏

ああ、来年までしばしお別れですか…。
nanasi氏のSSについては申し訳ない事に当方の知らない作品が多く、
なかなか意見・提言が出来なかったのですが、まずはお疲れ様でした。
復帰をお待ちしております!

しかしライターがまた一人減って苦しいですな。
上に貼られた大量のデータ群を見ると、
スパロボ関連を中心に宇宙情勢の部分で今後グレードアップしそうな予感がしますが…。
まずはともかく、自分のSSを完成させねば。

238 名前:トレントオルフェノク:2005/09/18(日) 12:58:20

どうも、お久し振りです。
何か書こうとは思っていたのですが、
何分ネタが思い付かず、様子見している内に、
色々と起こってしまったみたいですな。

>>234
一体、何が起きると言うんだ…ゴクリ…。
それにしても本当に、シスタージルは如何されたのか…。

>>235 通りすがりnanasi氏
そうですか、それは残念ですな…。
来年の復帰をお待ちしておりますぞ!
それまでは、俺達で何とかせねば…。

>>236 大教授ビアス様
ビバービアス、ビバービアス!

>ガッシュ「イナズマギンガーの他にも、
>エルデとアルベロの絡みもある。また近々、
>宇宙連合でタカ派によるクーデター計画が具体化し、
>いよいよ銀河は本格的な戦乱の渦に…」

申し訳ありませぬ、再びスランプに陥っております…。
どちらかと言うと、伊吹竜氏の作品の後日談ネタに、
構想の時間を割いてしまっている状態でして…。
パン職人達にも、すまないと思っております…。
もう一人、あるキャラを登場させる事は、
既に脳内で決定事項になっているのですが…。

そう言えばふと思ったのですが、
あれだけ権謀術数が渦巻いて、
内部が実はガタガタ状態だったバルバンが、
如何様にして再び組織の体制を取れたのか、
舞台裏で何があったんでしょうかねぇ?
真相が暴かれれば、分裂は必至だよな(汗)。

>>237 伊吹竜氏
現在、俺の自作SSの構想が止まってしまって、
そっちも何とかしないといけないからな…。
まぁ、焦らずゆっくり書き上げて下さいね。
その方が、こちらも自作SSを構想する時間が取れますし、
何より、後日談を書く喜びが増すと言うものですから。
伊吹氏が書き終えたら、後日談執筆開始の予定です。
実は、カーレンキャラでちょっとお遊びをしたいなと、ね(ニヤリ)。
どのキャラが登場するかは、乞うご期待って所ですかね。
ただ、どこまで遊んでいいものか、ちょっと悩んでまして。
それと、フクロウ男爵に関しては、資料不足で扱いにくいし…。
普通版シュリみたいなキャラなのは、何となく分かるんですがね…。
いっその事彼には、焼肉弁当を手土産にイギリスに帰ってもらって、
後日談には登場しないでもらおうかなとか、ちょっと考えてたりw

…まぁ、そんな所ですかね。

239 名前:トレントオルフェノク:2005/09/18(日) 14:34:06

ああ、そうそう、忘れていた事があった。
ビアス様に一つ質問があるのですが。
この空想大戦においては、正義も悪も、
団結や連携をしていますが、
同系列のヒーロー同士に限ってなら、
全員が旧知の仲と言う事で良いでしょうか?

例えば、スーパー戦隊の一員ならば、
他のスーパー戦隊の戦士も全員知っている。

仮面ライダーの一員であるならば、
他の仮面ライダーに関しても全員知っている。
ライオトルーパー部隊やオルタナティブゼロ、
更には放送中の鬼戦士についてまでも、
「仮面ライダー」に関するならば全員。
だが逆に言えば、「仮面ライダー」以外については、
石ノ森章太郎作品のヒーローであったとしても、
ひょっとしたら知らない事もあるかもしれない。
例えば、仮面ライダー達は変身忍者嵐を知らないかもしれない。

ウルトラマンと呼ばれる者達ならば、
他のウルトラマン達の事も全員知っている。
地球が生み出したガイアやアグルも、
M78星雲のウルトラ一族や、
獅子座L77星出身のレオ兄弟の事を知っていて、
その逆も又然り。
しかし、他の円谷作品のヒーローについては、
「ウルトラマン達」は知らないかもしれない。
例えば、ウルトラマン達はミラーマンや、
グリッドマンに関しては知らないかもしれない。

…と言うのが思い浮かんだのですが、
この考え方で合っておりますでしょうか?
情報収集や連携は、同系列同士が一番、
簡単に行えるだろうと思ったので。
逆に、同系列同士がお互いを知らない描写って、
今まであったり、これからあったりするのでしょうか?
例えば、ウルトラマンジョーニアス
(アニメ「ザ・ウルトラマン」)の事を、
他のウルトラ戦士が知らなかったりとか…。

ちょっとそこの所を、詳しくお教え頂きたいです。

240 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/09/18(日) 20:59:54

>>237 伊吹竜
>しかしライターがまた一人減って苦しいですな。
>上に貼られた大量のデータ群を見ると、
>スパロボ関連を中心に宇宙情勢の部分で今後グレードアップしそうな予感がしますが…。
そちらの『G細胞編』が終わったら、
いよいよ宇宙連合でのクーデター発生イベントを行おうと思う。
今だ未登場の銀河の列強諸国も本格的に動き出す事になるだろう。
期待しているよ、伊吹隊長。

ガッシュ「しかしその前にビアス様、そろそろいい加減に
 時空編/ダイの大冒険編を進めませんことには…」

うっ……。
しばし待つのだ。
あともう少しで執筆に必要なパワーが
確保できる…。

>>238-239 トレントオルフェノク
>そう言えばふと思ったのですが、
>あれだけ権謀術数が渦巻いて、
>内部が実はガタガタ状態だったバルバンが、
>如何様にして再び組織の体制を取れたのか、
戦隊シリーズの敵組織は原則として全て
グランショッカー・ゴズマ軍に所属する事になっている。
(同じように仮面ライダーシリーズの敵はアンノウンを除いて
全てショッカー正規軍に、メタルヒーローシリーズの敵も全て
巨獣軍に…)バルバンもゴズマ軍傘下の海賊傭兵部隊として
再編成されているのであろう。

>この空想大戦においては、正義も悪も、
>団結や連携をしていますが、
>同系列のヒーロー同士に限ってなら、
>全員が旧知の仲と言う事で良いでしょうか?
改めて断言しよう!
極端な話だが、その作品ジャンルや同シリーズ内に限らず、
現代の地球が主な活躍の舞台であるヒーロー達であれば、
一人残らず全員が顔見知りという事にしてしまってよい。
本郷猛もハヤタ隊員もアムロ・レイも則巻アラレも
とにかくみんな知り合いなのだ。

>仮面ライダー達は変身忍者嵐を知らないかもしれない。
変身忍者嵐は江戸時代の人間だから、
現代の住人である仮面ライダー達とは
確かに面識はなかろうな。
同じように遠く離れた別の惑星や異世界が活躍の舞台の
ヒーロー達も、地球の住人とは面識はあるまい。


うっ…!!

(にわかに苦しみだしてグラスを取り落とし、
遂にはその場にばったりと倒れてしまうビアス)

ガッシュ「ビアス様!?」

まだだ…まだパワーが足りぬ…!
ガッシュよ、ヅノールームへ、急げ。誰も、来ぬうちに…。

(ガッシュの肩を借りるビアス)

ガッシュ「すまぬな、方々。見ての通りの状況なので、
 本日はこれにて失礼する…」

241 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/09/23(金) 20:00:28

それでは本日のゲストの入場だ!

水乃「みんな、こんばんわ!
   お台場パンタジア新東京支店で店長代理候補をやってる
   梓川水乃だよ♪」
パンダ「………」
水乃「ほら、パンダちゃんも恥ずかしがってないで!」
パンダ「…ご、ごめんなさいボス。
     こういう場所って慣れてなくって…」

模糊山め、まだ人間に戻っていなかったのか…。

パンダ「その名では呼ばないで、黒柳審査員。
    今の私は既に身も心も本物のパンダよ…」
水乃「ボクもあの時はびっくりしちゃった」
パンダ「それだけ笹の芳醇な香がすごかったということよ。
    改めて、見事だったわ東君」

う〜む、私としても元に戻してやりたい事もないが、
そこまで進化してしまっては、
いくら私でも手の施しようもない。
まあ、いつかは元に戻るだろう。

パンダ「ありがとう。でも、どうか気を使わないで…」


>>238 トレントオルフェノク
>パン職人達にも、すまないと思っております…。
>もう一人、あるキャラを登場させる事は、
>既に脳内で決定事項になっているのですが…。

水乃「ゴルドランのデータの提供が遅れているんだね…」

そこで物は相談だが、ゴルドランはあきらめて
我々の知っている別作品のキャラクターを使ったSSではダメか?
それなら我々も直ちにSS執筆を進められるぞ。

パンダ「過去にも打ち合わせが長引いたまま、
    良い出来のSS準備稿やアイデアも
    結局お蔵入りしてしまう事が多かったみたいだし…」

全くその通りだ!!
責任者出て来い!!

水乃「うわっ、びっくりした」
パンダ「落ち着くのよ、黒柳審査員。
    誰かを責めて解決する事ではないわ。
    冷静な貴方らしくもなくてよ」

くっ…私としたことが、
つい取り乱したか…。

俺はSSに飢えている…。

さて我々は10月前半は、ちと多忙を極めるため、
ここには来れないが、10月後半なら
それなりの時間を確保できそうだ。
それまでに、まあ考えてみてくれ。

242 名前:カガリ・ユラ・アスハ ◆SEEDthbeas :2005/09/23(金) 20:20:05

突然だが邪魔するぞ。
ここの皆がよく頑張っているのは、わたしも前から見て知っていた。
そこでだ。
もしそちらがよければだが、こちらにゴルドランの情報を提供する用意はある。
必要ならば言ってくれ。及ばずながら力になろう。

243 名前:トレントオルフェノク:2005/09/23(金) 20:34:20

>>241
パン職人達が来ていたか、では用件だけ済ませよう。


>そこで物は相談だが、ゴルドランはあきらめて
>我々の知っている別作品のキャラクターを使ったSSではダメか?
>それなら我々も直ちにSS執筆を進められるぞ。

相談された所悪いが、出来る限りゴルドラン達を使いたいのだ。

何しろ、レジェンドラの勇者達はあくまで道案内の存在、
復活させたのが悪の存在でも、復活させた者に従うだけに過ぎない。
復活させれば、使い捨ての捨て駒として都合良く使え、
倒されてもパワーストーンの姿に戻るだけで回収が可能、
更にはお宝が待つであろうレジェンドラへ連れて行ってくれる。
バルバンにしてみれば、これほどまで便利な存在は無い筈だ。
だから、3000年前にバルバンの連中が地球侵略を企んだ理由が、
パワーストーンの奪取にあったとしても、何らおかしくは無いのだ。

まぁ、バルバンがパワーストーンについて触れていないと言う点があるが、
パワーストーンが既に地球に無いと気付いた事にすれば、フォローは可能では?
それにこれなら、バルバン側の視点で捉えた場合、
邪魔されたから追っ払うでは無く、むしろ積極的に仕掛ける理由が出来、
戦闘の演出に深みが出るのではないか、と考えるだけれども…。
そんな訳で、出来る限りレジェンドラの勇者達を使って欲しいのだが…。

その代わり、9月中に情報提供が叶う様に努力させて貰う。

244 名前:黒柳亮と愉快な仲間達 ◆Japan7nue6 :2005/09/24(土) 13:08:19

>>242 カガリ・ユラ・アスハ
それは助かる!
各キャラの武器や特殊能力に関するデータのみならず、
劇中にて多用された決め台詞(特に宇宙海賊になった後のワルターとか)も
提供していただければ誠にありがたい!

>>243 トレントオルフェノク
…と、いう訳で、
ゴルドランについてはオーブの姫君が
必要な情報を提供してくれるそうだ。
バルバンがパワーストーンを狙っている点については
執筆開始後に改めてフォローを頼むとしよう。


…む、そういえば今日はまだゲストを呼んでいなかったな…。
次回からは『焼きたて!!ジャぱん』の登場人物以外の者を
呼ぶ事になるかもしれんぞ!
今日のところは以上だ!

245 名前:トレントオルフェノク:2005/09/24(土) 14:30:36

>>242 カガリ・ユラ・アスハ女氏
それは実に有難い!
そうして頂けるなら、俺としても助かる。
すまないが、恥を忍んでお任せしたい。
その代わりに、俺はSS執筆を進める事にする。

>>244
催促を受けた事が起爆剤となって、
SS執筆を進める事が出来そうだ。
ただ、少々火薬が多かったらしく、
危うく灰になり掛けたけどなw


そう言えば、ジャスティが終わったんだよなぁ…。
カレンダーを読み間違えていた(31日まであると思ってた)せいで、
今日が最終回と気付いた時にはマジで驚いた。
兎も角、これでジャスティが登場可能になったが、
誰がどのように登場させるのか、今から楽しみだ。

246 名前:SSテスト:2005/09/24(土) 21:25:26

時空編/現代/地球

本スレ>>415及び>>455の続き

***ヅノーベース***

ザムザ「申し訳ございません、ビアス様…!」
ビアス「………」

傷ついた体で必死に許しを請う弟子=ザムザと、
それを冷たく静かに見下ろす師=ビアス。

――事の顛末はこうである。

大魔道士マトリフとポップをあと一歩のところまで
追い詰めたザムザとアストラルヅノーであったが、
そこに突如飛来したのは、戦艦クサナギとバビロスであった。
現実世界からの思わぬ敵の来襲に、
頭脳獣アストラルヅノーは敗退を喫したのであった。

ビアス「全ての魔力を吸い尽くし、
 魔法文明世界を完全麻痺に追い込もうとした
 その着眼点はよかったが、詰めが甘かったようだな…。
 Dr.ヒネラーから人間共の"ディオドス"完成に関する
 報は受けてはいたが…」
ザムザ「純粋な科学文明の利器には
 アストラルヅノーの特殊能力も無力! 無念です!
 特にあの隼と獅子と海豚の姿をした奴らめ!!」
ガッシュ「そやつらはライブマン。
 大教授ビアス様長年の怨敵だ」
ザムザ「ライブマン…あいつらが!!
 ビアス様に申し上げます! 何卒今一度の機会を!」

???「見苦しいわよ、ドクターザムザ」

ザムザ「貴様は!?」
ビアス「戻ったか、ドクターエルデよ」

ヅノーベースのメインルームに
一人の妖しげな女が現れた。

エルデ「偉大なる大教授ビアス様、
 貴方様の忠実なる弟子ドクターエルデ、
 只今ここに戻りましたわ」
ビアス「ご苦労であった。して状況は?」
エルデ「"囁かれし者"の側には"騎士"が常に付き従っておりますわ」
ビアス「"ミスリル"か?」
エルデ「恐らくは。ですが私と"AI-1"にお任せくだされば、
 捕獲作戦はすぐにでも…」
ビアス「それは後回しでよい。それよりも君に別の任務を与える。
 世界中から優秀な学者と呼ばれる者たちを集めてくるのだ。
 そのための手段は問わん」
エルデ「優秀な学者を…?(ではまたあの"死のテスト"の志願者が…。
 いったい今度は誰かしらね…)畏まりましたわ。お任せを…」

一礼するとエルデは直ちにメインルームを後にした。

ザムザ「ビアス様、あの女は信用がなりません!
 いずれ必ずやビアス様に牙を向くでしょう!
 今の内に排除すべきです!」
ビアス「ドクターエルデは、ゼーレの研究機関から支援を打ち切られたところを
 この私が拾ってやったのだ。少なくとも今は裏切る事はない。案ずるには及ばん」
ザムザ「しかし!」
ビアス「君はまだ若いな…ドクターザムザ」
ザムザ「…は?」
ビアス「その若さゆえの怒り、苛立ち、憎しみ…。
 次の機会までとっておきたまえ。それまでは別命あるまで
 自室にて研究に励む事だ」
ザムザ「…ははっ。仰せのままに…」



時空編/竜の騎士の世界

***パプニカ王宮***

マトリフとポップを救出した戦艦クサナギは、
そのままレオナ姫の案内で、パプニカ城へと招待された。

クロコダイン「異世界からいらした方々よ。
 まずは我らの仲間を危機から救って頂いた事には礼を言う」
カガリ「………(お、大きいなあ…)」
クロコダイン「何か?」
カガリ「あ、い、いや…失礼(汗」

初めて見るリザードマンの巨体に、
思わず取り乱してしまうカガリ。

レオナ姫「とりあえず重傷だったポップ君も
 命に別状はなかったみたいだし、よかったわ」
クロコダイン「やれやれ、姫がいきなり
 神鳥と共に姿を消した時は、かなり案じたのだぞ」
レオナ姫「ごめんなさい」
アポロ「まもなく我々はグランショッカーなる軍勢に対して
 反転攻勢に出ます。異世界からの援軍の方々もいらっしゃることで、
 断然心強くなりました。味方の士気も上がる事でしょう」
クロコダイン「しかしな、姫よ…」
レオナ「なあにクロコダイン?」
クロコダイン「俺は余所者云々などと狭量な事を言うつもりはない。
 しかしいきなり未知なる世界から来た見ず知らずの者共が、
 いきなり何の見返りもなしに手を貸してくれるというのが…どうもな…」

アスラン(やはり疑われていたか…)
真吾(ま、無理もない話しだけどね…)

クロコダイン疑念に対し、食って掛かるカガリ達。

カガリ「ちょっと待て!」
ジュドー「別に俺達はそこのお姫さんに
 助けを求められたから来た訳じゃないぜ!」
クロコダイン「何っ!?」
トビア「グランショッカーを放っておけば、
 いずれ僕たちの住む世界も危機に晒されます!」
洸「たとえ住む場所や種族が違っても、
 この世の生きとし生けるもの全てが力を合わせ、
 戦う事こそが平和に繋がるんだ!」
クロコダイン「…それがお前達の信じる正義か?」
カガリ「そうだ!」

少し考え込んだクロコダインは、
いきなり天をも轟かんばかりの大声で笑い出した。

クロコダイン「ガハハハハハハ〜!!!
一同「――!!」
クロコダイン「ハハハハ…いや、驚かしてすまんすまん。
 お前達の事は気に入った。どうやらおぬし達は共に戦う同志として
 信じるに足る者たちのようだ」
一也「では?」
クロコダイン「うむ。こちらからもよろしく頼むぞ!
 地球なる星から来た戦士達よ!」


●アストラルヅノー⇒敗退。
●ビアス⇒エルデに"死のテスト"の準備を命じる。
○クサナギ組⇒マトリフとポップを救出し、パプニカ城に到着。

【今回の新規登場】
●エルデ・ミッテ(バンプレストオリジナル)
 "Model-X"開発スタッフの一人で、新型機動兵器"メディウス・ロクス"の核となる
 人工知能"AI-1"の生みの親でもある狂科学者。
○アポロ(DRAGON QUEST ダイの大冒険)
 パプニカ三大賢者の長兄。
○北条真吾(戦国魔神ゴーショーグン)
 元国連破壊工作員。ゴーショーグンのリーダー。
 語学は万能で、34ヶ国語をマスターしている。

247 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/09/24(土) 21:56:08

>>242 カガリ・ユラ・アスハ ◆SEEDthbeas
ようこそ、麗しきオーブの姫君。
卒時ながら貴女の登場するシーンを
まだ未完成の原稿ではあるが、>>246に貼り付けさせてもらった。
もしご意見があれば承りたい。

もうじき『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の物語も
終わりを迎えるが、かの暗黒面に堕ちた(と一部にて囁かれている)例の少年が
果たしてどのような結末を迎えるのか……
……それによって今後の『超クロスオーバー空想大戦』本編の将来にも
少なからぬ影響を与えるだろう…。
今からとても興味深い…。

ガッシュ「ビアス様、かの少年は確かここには出たくないと
 言っておりましたぞ。何故ならますます目立てなくなるからと…」

フフフ……。
私の科学力は、あのデュランダルよりも優れているのだ!
デスティニープランなどに頼らずとも、
ガンダム主人公の一人や二人を目立てさせる事くらい、
私なら容易い事だ…。

ガッシュ「…ビ、ビアス様! それを仰っては!!」


>>245 トレントオルフェノク
もうジャスティライザーも参戦可能となったか…。
早いな…。
今のところ当方でジャスティライザー参戦の予定はないが、
誰か執筆を名乗り出る猛者はおるか?

ガッシュ「ダルガ帝国&ハデス軍は宇宙連合傘下か、
 それとも独自の勢力として描かれるのか……」

248 名前:名無し幹部候補生:2005/09/25(日) 01:49:10

My sweet honey カガリン♪がこのスレを
見テタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そろそろジル様にも戻ってきて欲しい!・゚・(つД`)・゚・
ついでに『獣戦士ガルキーバ』の参戦をきぼんぬ。

249 名前:名無し幹部候補生:2005/09/25(日) 09:29:26

シンタンはシスの暗黒卿ダース・シンダーとなって生まれ変わり、
議長、レイと共にジュピトリアンに合流だ!

250 名前:G細胞編/動乱と陰謀の鼓動:2005/09/27(火) 21:08:18

***忍風館***

富士山麓での激闘から数日後。

ツルク星人らを倒したハリケンジャーの三人は忍風館に帰還し、
知らせを受けて急遽駆けつけたゴウライジャーの二人とともに、
疾風流忍術研究室室長・日向おぼろから、今回の事件に関する情報を聞かされていた。

鷹介「…宇宙連合が内部分裂してるって!?」
おぼろ「そうや。今の宇宙連合は平和主義の穏健派が主導権を握っとる。
 でもそれを快く思わないタカ派の侵略主義者達がいて、対立が燻っとる状態や。
 タカ派の連中は、密かにクーデターの準備を進めとるらしい。
 これは地球署のデカレンジャー達からの情報やから、かなり信憑性は高いで。
 今回のそのメトロン星人いうのも、そのタカ派の送った先兵と見て間違い無いやろ」
吼太「メトロン星人は、近い内に地球に攻め込むって言ってました…!」
おぼろ「宇宙連合タカ派のほとんどは、過去に地球侵略を企んでウルトラ戦士に阻止された連中や。
 だから奴らが政権を取ったら真っ先に地球を狙ういうのも、まぁありそうな事やな」
七海「じゃあ、もうすぐ地球連邦と宇宙連合で戦争になるって言うんですか!?」
おぼろ「いや、あくまで奴らのクーデターが成功したらの話や。
 宇宙では今、物凄い情報戦と政治的な駆け引きがされとる。
 だからこれから先の事は、もうしばらく様子を見ん事には何とも言えへんな」
吼太「メトロン星人は一体、何の目的で地球に来たんだろう…」
鷹介「そりゃやっぱり、攻撃の前の下調べだろ?
 あいつ、自分でも宇宙連合の偵察部隊だって名乗ってたし」
おぼろ「まぁ、それもあるけどな…。もう一つ、奴には重要な目的があるみたいなんや。
 …それについては、彼女達から説明してもらった方が早いやろ。
 二人とも、入ってええで」

おぼろがそう言って手で合図すると、
かつてのハリケンジャー達の宿敵――ジャカンジャ暗黒七本槍の二人、
フラビージョとウェンディーヌが部屋へ入って来た。

鷹介「わっ、お、お前達は…!」
吼太「ジャカンジャ!」
七海「な、何でここに…?」
ウェンディーヌ「うふ〜ん。お久し振りね、ハリケンジャーにゴウライジャーの皆さん…」
フラビージョ「いぇーい! みんな元気だった〜?」

予期せぬ来客に驚き身構えるハリケンジャーとゴウライジャーの五人。
だが、おぼろは色めき立つ五人をなだめる。

おぼろ「まぁ落ち着きや。この二人はもう悪の道から足を洗ったいうから心配要らへん。
 今日だって、ちゃ〜んと話した上で私がここへ呼んだんやから」
七海「本当…なの?」
一甲「そう簡単に信用は出来ないな」
鷹介「そうだ! もう二度と同じ手は食わないぞ!」

かつてフラビージョはジャカンジャを裏切ったと偽り、
ハリケンジャー達を罠に嵌めようとした事があった。
それだけに、おぼろの言葉にも彼らはそう簡単には警戒を解かない。
特に、フラビージョとの友情を信じたために気持ちを踏みにじられた七海は…。

フラビージョ「七海ちゃん、あの時はホントにごめんね。
 でも今度は私達、嘘じゃなくて本気でジャカンジャを辞めたの」
ウェンディーヌ「私達、あの後エヴォリアンでも散々利用されて嫌な思いをしたし、
 もう今からグランショッカーみたいな悪の組織に戻る気なんて無いわ」
七海「う〜ん、信じて、いいのか、な…。でも…」

五人と二人の間に、どうしても不穏な空気が拭えない。

おぼろ「まぁ、事情が事情やし、急に信じろいうのも無理な話や。
 二人は今回の件に関して、貴重な情報を持って来てくれたそうやから、
 まずはその話だけでも聞いてやってや。な?」

五人をなだめ、取りあえず皆を椅子に座らせるおぼろ。

ウェンディーヌ「私達はあの後、二人でいろんな惑星を旅したわ…。
 まあ、それは抜け忍としてジャカンジャから追われての事でもあったんだけど。
 それで、ある星に行った時、凄く危険な極秘情報をたまたま入手したのよ」
鷹介「危険な極秘情報?」
フラビージョ「うん。地球が危ない、っていう話なんだけどね」

自分達が宇宙から持ち帰った情報を淡々と話し出す二人。
ハリケンジャーとゴウライジャーも、今は黙って二人の話に耳を傾ける。

ウェンディーヌ「宇宙連合では今、エンペラ星人が束ねる強硬派の勢力が、
 着々と戦闘準備を進めているわ。
 彼らは密かに、宇宙の色々な勢力に働きかけて仲間を増やしてるらしいの。
 地球人植民星のメジェールやタラークが
 フリーザ軍や暗黒ホラー軍団に攻撃されたのは知ってると思うけど、
 彼らもエンペラ星人とは裏で秘密同盟を結んでいるらしいのよ」
フラビージョ「それにグランショッカーにも、何人か仲間がいるみたいだしね」
ウェンディーヌ「そう。グランショッカー内部にも内通者がいて、
 宇宙連合の地球侵攻とタイミングを合わせて彼らもクーデターを起こすって話よ。
 具体的に誰と誰と誰がその内通したメンバーなのかまでは、
 私達もさすがに掴めてないけど…」
フラビージョ「結構、意外な人みたいだよ。あのヘドロのオバサンとか…」
ウェンディーヌ「え〜っ? 私はあの怖い顔した白髪のお爺さんって聞いたわ〜」
鷹介「う〜ん、分かるような、分からないような…」
一甲「ともかく、今、我らはそうした事態に備えて何をすればいいと言うんだ?」
ウェンディーヌ「そうそう、それを言わなきゃ意味無いわよね〜」
フラビージョ「ハイ。このファイルを見れば分かるよ」

フラビージョはそう言って、一枚のCDファイルを取り出した。
おぼろはそれを受け取ってコンピュータに入れ、情報を画面に表示させる。

ゴジラ細胞」

画面上に現れたその大きな文字に、五人の視線は釘付けになった。

G細胞――それは、かつて日本で暴れ回った巨大怪獣ゴジラの細胞である。
驚異的な生命力と自己再生能力とを持ったこの細胞は、
全世界、いや、今や全宇宙の生物学会から注目される存在だった。
このG細胞と他の生命の細胞との交配は既に何度か行われ、
荒地でも育つ強靭な作物を生み出して世界の食糧不足を解消した事もあれば、
恐るべき植物怪獣ビオランテを誕生させて人類の脅威となった事もあり、
更には、ブラックホール内の結晶生命体と融合して宇宙怪獣スペースゴジラに変異した事や、
G細胞を再生させている物質オルガナイザーG1を自らの細胞に取り込んだ
宇宙生命体ミレニアンを怪獣化させたという事もあった。
現在、ゴジラは南太平洋の深海底で休眠状態にあるが、
以前の日本上陸の際に採取されたG細胞は、僅かではあるが今も人類の手元に残っている…。

おぼろ「このG細胞が今、宇宙連合タカ派の連中から狙われとるんやな?」
ウェンディーヌ「そう。全てはそのファイルに書かれてあったわ。
 エンペラ星人達は今、これからの戦いに備えて、
 最強の宇宙怪獣を作り出そうとしているらしいの。
 その怪獣の生成に、地球最強の怪獣であるゴジラの細胞を利用したがってるみたい」
おぼろ「連中の科学力で他の怪獣とG細胞を融合させたりなんかしたら、
 かつてのビオランテやスペースゴジラとは比較にならん化け物が出来上がるやろな」
フラビージョ「きっとすっごい怪獣になるよ。
 それが地球に来たら、ウルトラマンも旋風神もあっと言う間にやられちゃうかも〜」

あどけない口調で絶望的な事を言ってのけるフラビージョ。
彼女の明るい声が、場の空気を一気に重くする。

一甲「それが、メトロン星人の本当の目的か…」
鷹介「でもまぁ、要するに、そのG細胞って奴をメトロン星人に渡さなきゃいいんだろ?」
ウェンディーヌ「そういう事ね…。
 そうすればその宇宙怪獣の誕生は防げるか、誕生したとしても不完全な状態…。
 地球で今、G細胞がどこに保管されてるかは、あなた達地球忍者の方が詳しいでしょ?」
おぼろ「ああ、それは任しといて。
 G細胞は大阪の世界科学連邦研究所に保管されとる事が確認済みや。
 カクレンジャー達が一足先に大阪へ向かっとるでな。あんた達も応援に行ってくれ」
鷹介「分かりました、おぼろさん!」
七海「私達に、任せて下さい!」
吼太「絶対にメトロン星人の企みを食い止めてみせます!」

威勢のいい言葉を残し、五人は外へ飛び出して行った。

七海「でもさ〜、こうして五人集まるのも久し振りだよね!」
吼太「ホント、みんな元気そうで良かったよ」
一鍬「またお前達と一緒に戦えるのは、正直に言って嬉しいな」
一甲「しかし、ジャカンジャを倒して平和が戻ったのも束の間、
 また我らの力が必要となる日が来ようとはな…」
鷹介「それにしてもあの二人…。本当に信用していいのかな?」
七海「信じてあげたいけど…。でも、前はそれで騙されちゃったし…」
一鍬「これが何かの罠でないとは、断言出来ないな」
吼太「おぼろさんがああやって信用してるからには、取りあえず大丈夫な気もするけど…」
一甲「とにかく、今我らに出来るのはG細胞をメトロン星人から守る事だ。
 それだけは間違いないだろう」
鷹介「今度の敵はジャカンジャよりもずっと大きくて手強い奴らだ。
 みんな、気を引き締めて行こうぜ!」

忍風館の前で揃って変身する五人。
ハリケンジャーはハリケンウインガーで空から、
ゴウライジャーはバリサンダーで陸から、それぞれ大阪を目指し出発した。


【今回の新規登場】
○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー)
 忍風館のOGで疾風流忍術研究室室長。ハリケンジャー達の戦いをサポートする。
○霞一甲=カブトライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の角忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の兄で、性格は冷静沈着。
○霞一鍬=クワガライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 迅雷義塾の牙忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の弟で、性格は兄に比べて直情径行。
◎フラビージョ(忍風戦隊ハリケンジャー)
 ジャカンジャ七本槍・一の槍。
 宇宙忍者達の監査と採点を担当していた元宇宙コギャル。
 現在は改心し、ジャカンジャを脱退して放浪の身に(?)
◎ウェンディーヌ(忍風戦隊ハリケンジャー)
 ジャカンジャ七本槍・四の槍。
 中忍の巨大化を担当していたジャカンジャきっての錬金術師。
 現在は改心し、ジャカンジャを脱退して放浪の身に(?)

251 名前:G細胞編/争奪戦開始!:2005/09/27(火) 21:11:31

***大阪・世界科学連邦研究所***

ニンジャレッド「…しまった! 遅かったか!」

深夜。
大阪市郊外の世界科学連邦研究所へ駆けつけた忍者戦隊カクレンジャーの五人は、
予想もしなかった光景に目を覆った。
五人が着いた時、研究所は既に何者かによって無惨に破壊されていたのだ。
屋内で爆弾が使われたらしく、壁も床も黒焦げ、窓ガラスも爆風で多数が割られていた。

ニンジャホワイト「やられたわね。G細胞はもう盗まれているはずよ」
ニンジャブルー「研究所の職員の人達も、全員殺されてるみたいだ…」
ニンジャイエロー「G細胞を奪った上に、こんな酷い事をするなんて…」
ニンジャブラック「メトロン星人、何て奴ナンダ…」

凄惨な現場を目にして呆然とただずむカクレンジャー。
その時、研究所の二階の窓ガラスを突き破って、
二匹の怪人がカクレンジャー達の前に飛び降りて来た!

プラノドン「遅かったなカクレンジャー! G細胞は我々グランショッカーが頂いた!」
ギルガラス「偉大なるグランショッカー首領に栄光あれ!」

プラノドンの手には、G細胞が入っているらしき黒いアタッシュケースが握られている。

ニンジャブルー「何っ!? グランショッカーの仕業だったのか!」
ニンジャホワイト「あなた達もG細胞を狙っていたのね…。
 どういう目的かは知らないけど、勝手な真似は許さないわ!」
ニンジャレッド「行くぞ!」

秘剣・カクレマルを抜いて二匹の怪人に立ち向かうカクレンジャー!

ギルガラス「喰らえ、デッドマンガス!」
ニンジャレッド「くっ、負けるか!」

ギルガラスの吐く毒ガスの中を素早く抜け出し、カクレマルの一撃を打ち込むレッド。
怯んだギルガラスに、左右からブルーとイエローがカクレイザーで射撃した!
ダメージを負って体勢を崩し、地面に膝を突いてしまうギルガラス。

ギルガラス「分が悪い…。G細胞を持って逃げろ、プラノドン!」
プラノドン「うむ、そうさせてもらうぞ!」

G細胞の入ったアタッシュケースを片手に、プラノドンは空高く飛び上がった。

ニンジャレッド「ああ、待て…!」

だが、プラノドンの体は空中で稲妻のような怪光線に撃たれ、突然爆発した。
落下するアタッシュケースを地上で受け止めたのは――メトロン星人!

メトロン星人「フフフ…。G細胞は頂いておくぞ」

勝ち誇るように言葉を残し、テレポーテーションで姿を消すメトロン星人。

ニンジャレッド「しまった…!」
ニンジャホワイト「とにかく、もう一匹の止めを刺しましょう!
 カクレンジャーボール、Ready Go!」

五人が次々とカクレンジャーボールのパスを繋ぎ、その度にエネルギーを球に込める。
そして最後は、ニンジャレッドが渾身の右足シュート!

ギルガラス「ぐわぁぁぁっ!!」

必殺・カクレンジャーボールを受けて、ギルガラスは木っ端微塵に吹き飛んだ。

ニンジャイエロー「やった!」
ニンジャブルー「でも結局、G細胞はメトロン星人に奪われてしまった…」
ニンジャレッド「研究所の人達の命も、守れなかった…」
ニンジャブラック「最悪、ダナ…」

がっくりとうなだれるカクレンジャーの五人。
だがその時、壊滅した研究所の中から、一人の男が颯爽と現れた。

フクロウ男爵「Hey! カクレンジャーの諸君」
ニンジャホワイト「あなたは…!」
ニンジャブラック「Oh! フクロウ男爵!」
フクロウ男爵「心配は要らない、カクレンジャー。G細胞はここにある。
 奴が持って行ったケースには、代わりに小型の発信機を入れさせてもらった」

そう言って、G細胞の入ったビーカーを見せるフクロウ男爵。
そして、メトロン星人の位置を青い光点として示している小型レーダーも。
カクレンジャー達は安堵の溜め息をついた。

ニンジャレッド「奴は東へ向かっている。
 上手く行けば、忍風館から来るハリケンジャー達と挟み撃ちに出来るかも知れない」
フクロウ男爵「IamはG細胞を伊豆の地球連邦軍基地へ届ける。
 あそこが今は一番安全だろう。メトロン星人の追跡は、You達に任せた!」

フクロウ男爵からレーダーを受け取り、
カクレンジャー達はメトロン星人を追って東へ向かった。
大阪へ急行中のハリケンジャー達にも、メトロン星人の所在地の連絡が入る。
東からはハリケンジャー。西からはカクレンジャー。
二大忍者戦隊による包囲網が、徐々にメトロン星人を追い詰めて行く…。

【今回の新規登場】
○サスケ=ニンジャレッド(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・猿飛佐助の子孫。身軽な動きと冷静な判断力を持つ。
○鶴姫=ニンジャホワイト(忍者戦隊カクレンジャー)
 妖怪退治の天命を授かった鶴姫家24代目。カクレンジャーのリーダーを務める女性。
○サイゾウ=ニンジャブルー(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・霧隠才蔵の子孫。スピードが持ち味の俊足戦士。
○セイカイ=ニンジャイエロー(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・三好青海入道の子孫。怪力の持ち主。
○ジライヤ=ニンジャブラック(忍者戦隊カクレンジャー)
 忍者・児雷也の子孫。大昔に渡米した忍者一族の末裔であるアメリカン忍者。
●プラノドン(仮面ライダー)
 ショッカー怪人。翼による突風と口からのミサイルを武器とするプテラノドンの改造人間。
●ギルガラス(仮面ライダー)
 ショッカー怪人。口から吐くデッドマンガスを武器とするカラスの改造人間。

252 名前:G細胞編/争奪戦開始!:2005/09/27(火) 21:12:54

***三重県・鈴鹿山脈***

朝日を浴びて輝く伊勢湾を、メトロン星人は山の頂から静かに眺めていた。
足元には、昨夜グランショッカーから奪った黒いアタッシュケースが置かれている。
背後に人の気配を感じて、メトロン星人は振り返った。

ハリケンレッド「久し振りだな、メトロン星人!」
ハリケンイエロー「地球署でデカレンジャー達が待ってるぜ!」
ハリケンブルー「そのケースの中身は、もう確かめた?」
ハリケンレッド「G細胞を手に入れて一安心って所だろうが、残念だったな!
 そいつの中身はフクロウ男爵がすり替えたんだ!」

颯爽と現れて見栄を切るハリケンジャーだったが、
メトロン星人はうろたえるどころか、不敵な表情を浮かべて三人を嘲笑う。

メトロン星人「…愚か者め。そんな手にかかるメトロン星人ではない!
 本物のG細胞がフクロウ男爵の元にある事は分かっていたのだ。
 巨大戦闘ロボットを保有しているお前達さえこうして引き離してしまえば、
 フクロウ男爵など我々の宇宙怪獣の敵ではないわ!」
ハリケンレッド「何だと…!?」
メトロン星人「お前達をここに誘き出すためにわざわざ発信機を掠め取ったのだ。
 こうしている間に、フクロウ男爵は怪獣の餌食になり、
 G細胞も今度こそ我々の手に落ちる…!」
ハリケンレッド「ちぇっ、嵌められたって事かよ…」
ハリケンイエロー「カクレンジャーに連絡して、フクロウ男爵とすぐに合流してもらおう!」
メトロン星人「もう遅い! お前達の通信機はこの一帯では使用不能だ!」

ハリケンジャー達の通信機を使えなくする妨害電波が、どこからか発生していた。

メトロン星人「それでは、お前達を地獄へ案内する宇宙の殺し屋を紹介しよう。
カーリー星人! ケットル星人! 来い!!」

メトロン星人の叫びとともに、ハリケンジャーの眼前に青い稲妻が落ちた。
そして爆発の煙の中から、かつてウルトラマンレオに倒された宇宙の殺し屋、
カーリー星人とケットル星人が姿を現した!

カーリー星人「ククク…。忍風戦隊ハリケンジャー! ツルク星人の仇…!」
ケットル星人「この星に宿る若き人間の魂…、殺す…!」

手の指をポキポキ鳴らしながら、ハリケンジャーに迫るケットル星人。
カーリー星人も血に飢えた表情を浮かべながら、ゆっくりと前進して来る。

メトロン星人「どうだね。この両名は宇宙連合が誇る無敵の殺し屋だ。
 果たしてお前達の疾風流忍術とやらで、勝てる相手かな?」
ハリケンレッド「ジャカンジャを倒した俺達の力、舐めるなよ!」
ケットル星人「フン。若造が、広言を吐きおって」
カーリー星人「すぐに死の恐怖で黙らせてやるぞ…」
ハリケンレッド「…来い!」

ハヤテ丸を構え直したハリケンレッドに、物凄いスピードで襲いかかるケットル星人。
ハリケンレッドはその体当たりをジャンプでかわし、背後を取る。

ハリケンレッド「超忍法・雷撃斬!」

後ろから、ケットル星人の肩に必殺の一撃を叩き込むハリケンレッド。
だが、ケットル星人はビクともしない。

ハリケンレッド「な、何っ…!」
ケットル星人「ククク…。どうした、それで終わりか?」

振り向きざまにパンチを繰り出すケットル星人。
ハリケンレッドは数mも殴り飛ばされ、森の大木に激突した!

ハリケンレッド「うわあっ!」

カーリー星人「貴様ら二人は、俺が相手してやろう。
 ククク…。青い方は、さては女だな? それはますます殺し甲斐がある…」

かつて地球で、女性ばかりを狙って通り魔殺人を繰り返した過去のあるカーリー星人。
ハリケンブルーが女性だと分かると、一層血に飢えた様子で興奮に身を震わせた。

ブルー&イエロー「ガンモード!」

ブルーとイエローが、銃に変形させたハヤテ丸でカーリー星人を同時に射撃!
しかしカーリー星人は全くノーダメージだ。
二人はハヤテ丸を再び剣タイプに戻して同時に斬りかかるが、
カーリー星人の両肩に生えた長剣で受け止められ、振り払われてしまう。
そしてその剣による反撃の一撃が、ハリケンブルーの左腕を裂く…!

ハリケンブルー「きゃあっ!」
ハリケンイエロー「七海! くっ、こうなれば…! 疾風流奥義・大地斬!」

地面を滑るように駆け抜けてカーリー星人に接近し、ハヤテ丸で斬り付けるイエロー。
だが、この必殺の一撃すらも、カーリー星人の斬り返しを受けて破られてしまう。
大ダメージを受けて地上に転がり落ちるハリケンイエロー。

ハリケンイエロー「ううっ、何て奴らだ…!」
ハリケンブルー「強過ぎる…。私達の技が、通じない…!」
ハリケンレッド「一体、どうやって倒せばいいんだ…!」

怯む三人に迫る、カーリー星人とケットル星人。

カーリー星人「そろそろ止めを刺してやろう」
ケットル星人「俺に任せろ。…アトミックランス!」

ケットル星人が叫ぶと、長槍状の武器・アトミックランスが現れた。
これこそ、ケットル星の科学が生み出した究極の破壊兵器なのだ。

ケットル星人「死ね、ハリケンジャー!」

アトミックランスの先から一発のミサイルが放たれ、三人を襲う!
着弾と同時に大爆発が起こり、真っ赤な炎が三人を呑み込んだ…。

ケットル星人「フハハハハ! 見たか! アトミックランスの威力を!」
カーリー星人「…む? あれを見ろ」

燃え盛る炎の中を、カーリー星人が指差す。
そこには、脱ぎ捨てられたハリケンジャー達のスーツが…。

ケットル星人「う〜む、逃がしたか!」
カーリー星人「だが奴らは一人残らず傷を負っている。そう遠くへは逃れられまい…」
メトロン星人「止むを得ん…。カーリー星人はハリケンジャーを探し出して止めを刺せ。
 ケットル星人はカクレンジャーとゴウライジャーを倒すのだ。
 奴らも、もう近くまで来ているようなのでな…。
 私はその間に、本物のG細胞をフクロウ男爵から頂戴して来るとしよう」

そう言葉を交わし合って、三人の宇宙人は散った。

【今回の新規登場】
●カーリー星人(ウルトラマンレオ)
 両肩に生えた長剣を武器とする宇宙人。
 女性を狙って通り魔殺人を行った。巨大化すると怪獣のような形態になる。
●ケットル星人(ウルトラマンレオ)
 怪力とアトミックランスを武器とする宇宙人。
 高齢化によって絶滅寸前となった種族で、繁栄している他の星の種族を無差別殺戮する。

253 名前:G細胞編/死神と秘密警察:2005/09/27(火) 21:15:22

***グランショッカー基地***

G細胞を奪取するため、大阪の世界科学連邦研究所へ差し向けられた
ショッカー怪人・プラノドンとギルガラスが倒された事は、
この二匹を送り込んだ死神博士を大いに歯ぎしりさせていた。

死神博士「おのれ、忌々しい忍者どもめ…。
 それにメトロン星人までがG細胞を狙っていようとは…」

ワイングラスを持った手をガタガタと震わせ、動揺と怒りを露にする死神博士。
G細胞を改造人間の体内に移植する事で、
グランショッカー怪人にゴジラの生命力と自己再生能力を付与しようという、
戦力強化のための一大プロジェクトを彼は任されていた。
しかし、計画が動き出した途端に思わぬ妨害に遭い、
G細胞を手に入れるという最初の段階で、このプロジェクトは早くもつまずいてしまったのだ。

死神博士「異世界への侵攻、宇宙連合からの攻撃…。
 これからの様々な事態に備え、この強化プロジェクトを失敗させる訳には行かんのだ…!」
???「ならばG細胞は私が奪って来よう」

声とともに、研究室のドアが突然開く。
部屋に入って来たのはGOD秘密警察第一室長・アポロガイストであった。

アポロガイスト「G細胞をメトロン星人などに渡せば絶対に後悔する事になるぞ!
 死神博士、ここは我々GODにお任せ頂きたい。
 必ずや邪魔者どもを討ち倒し、G細胞を我々グランショッカーの手に入れて見せる…!」
死神博士「おお、アポロガイストか…。
 先日はハリケンジャーとメトロン星人に一杯食わされたそうではないか。
 その復讐にでも燃えておるのか?」
アポロガイスト「フッ、これは聞き捨てならぬお言葉…。
 G細胞プロジェクトは我々グランショッカーの勝利には不可欠の重要作戦だと、
 先日の会議で熱弁を振るっていたのは死神博士、あなたですぞ?
 メトロン星人を捕えるのも、私怨ではなくグランショッカーの事を思えばこそ」
死神博士「まあ良い。では頼むぞアポロガイスト。
 会議でも述べた通り、この計画にはグランショッカーの命運がかかっておる」
アポロガイスト「承知した。博士はここで、大船に乗った気持ちで果報を待たれよ」

自信を漲らせる台詞とともに研究室を出て行くアポロガイスト。
死神博士はそれを、死神の名に相応しい不気味な笑みで見送る。

死神博士「…頼むぞアポロガイスト。
 わしとしても、GVMN・ラボのビアスやケフレンらに負ける訳には行かんのでな…」

254 名前:G細胞編/友情と反撃:2005/09/27(火) 21:18:34

***森の奥の洞窟***

ケットル星人とカーリー星人に敗れて撤退したハリケンジャーの三人は、
変身を解除した状態で山奥の洞窟に一時避難していた。
だが、ここにも追手のカーリー星人が迫る…。

カーリー星人「…間違い無い。この洞窟だ。
 この中に、微弱だが三つのエネルギー反応がある。
 フフフ、さすがフリーザ軍の小型生体センサーは優秀だ…」

宇宙連合タカ派と秘密同盟を結んでいるフリーザ軍から提供された、
ゴーグル型の小型生体センサー・スカウター。
カーリー星人はこれを使って、三人のエネルギー反応を探し当てていた。
ゆっくりと洞窟へ入って行くカーリー星人。
足音が洞窟の中に響く。

吼太「まずいぞ。奴がこっちへ来る…!」
七海「もう逃げ場は無いみたいね…」
鷹介「こうなったら…」

目を合わせる三人。
相手が凄まじい強敵なのは知っているが、恐れている場合ではない。
覚悟を決めた三人が、ハリケンジャイロに手をかけたその時…。

カーリー星人「な、何だ貴様は!? ぐっ、ぐわああっ!」

洞窟に突然響いたカーリー星人の悲鳴。そして爆音。
ハリケンジャー達は思わず変身を止めて、洞窟の入口を見た。
そこに立っていたのは…。

ウェンディーヌ「ハァ〜イ! 三人とも無事かしら?」
フラビージョ「間に合ってホントに良かった〜!」

七海「フラビージョ! ウェンディーヌ!」
吼太「どうしてここへ…」
ウェンディーヌ「どうしてって、嫌ね〜。助けに来たに決まってるじゃない。
 気持ちは分かるけど、もうそろそろ信じてくれてもいい頃よ」
フラビージョ「あの宇宙人は私達が片付けてあげるからね!」

そう言い残し、洞窟の入口の方へ振り返るフラビージョ。
ダメージを負ってよろめきながら、カーリー星人がまたこちらへ迫って来ていた。

カーリー星人「おのれ…。邪魔者は許さん…。
 ほう、二人とも女か…。ならばこのカーリー星人様の格好の獲物じゃないか…」

女性への執念は何故か並大抵ではないカーリー星人。
怒りの表情が、流血に飢えた猟奇殺人者のそれに変わる。しかし…。

フラビージョ「ドッカン!」

フラビージョの爆発攻撃を頭に受けて、
カーリー星人は洞窟の外へ大きく弾き飛ばされた。

カーリー星人「おっ、おのれぇ…!」
フラビージョ「まだまだ行っくよ〜!
 ドカン! ドカン! ドカン!」

洞窟から出て来たフラビージョの連続攻撃。
ドカンという掛け声とともに、カーリー星人の頭が何度も爆発する。
頭から煙を噴き上げながら、のた打ち回るカーリー星人。

カーリー星人「ぐ、うあああっ!」
七海「す、凄い…」
鷹介「な、何でこんなに強いんだ…?」

ハリケンジャーはフラビージョとは対戦して何度も勝っている。
そのハリケンジャーが完敗した強敵を、フラビージョが一人で圧倒しているというのは、
確かに目を疑う光景ではあった。

ウェンディーヌ「びっくりした〜?
 私達、物凄〜くパワーアップして帰って来たのよ!
 …と言いたい所だけど、それは冗談。
 何て事はないわ。要は、私達があの宇宙人の弱点を知ってるだけ」
鷹介「弱点?」
ウェンディーヌ「そう。カーリー星人は眉間が急所なの。
 フラビージョはそこをあの攻撃でピンポイントで狙い続けてるって訳」
吼太「そうか、成る程…」
ウェンディーヌ「G細胞を守るために私達も戦うわ…。ここは任せて。
 それが今の私達に出来る、地球への、そしてあなた達への…
 最大限の罪滅ぼしだと思うから」

そう言い残し、フラビージョの方へ駆けて行くウェンディーヌ。
ハリケンジャーの三人は、しばし唖然としてそれを見送っていた。

ウェンディーヌ「あらあら、随分と可愛がってあげたみたいね、フラビージョ」
フラビージョ「えへへ…。女の子の恨みは怖いんだからね。
 昔、地球でたっくさん女の子を殺した罰みたいな感じ?」
ウェンディーヌ「そうね〜。じゃ、そろそろ二人で止め刺しちゃう?」
フラビージョ「OK。じゃ、せ〜の! で行くよ」
ウェンディーヌ「いいわ。せ〜の!」

フラビージョとウェンディーヌの止めの合体攻撃が、
カーリー星人に炸裂しようとしたその瞬間…。

フラビ&ウェンディ「きゃあっ!!」

爆発は、二人の足元で起こった。
悲鳴を上げて倒れる二人。
そして大きな岩の陰から、アポロガイストが姿を現した。

カーリー星人「む? 貴様は…?」
アポロガイスト「観念しろ、宇宙連合の工作員よ!
 GOD秘密警察第一室長・アポロガイストが貴様の身柄を拘束する!
 貴様らが何を企んでいるのか、我々の基地でたっぷり白状してもらうぞ」
ウェンディーヌ「ア…アポロガイス…ト」
アポロガイスト「ジャカンジャの抜け忍どもよ。貴様らも覚悟しろ!
 栄光あるグランショッカーの地位を捨ててハリケンジャーなどに加担した罪は
 万死に値するぞ!」

そう言って、フラビージョの頬にアポロマグナムの銃口を押し付けるアポロガイスト。
先程の攻撃で負傷したフラビージョとウェンディーヌは動けない。

ウェンディーヌ「う…、撃ったら許さないわよアポロガイスト…!」
アポロガイスト「黙れ! こいつはジャカンジャで宇宙忍者どもの監察官をしていた女だ。
 ならば裏切り者がどんな処罰を受けるべきなのか、
 GOD秘密警察のこの俺からわざわざ教わるまでもあるまい」
フラビージョ「うえ〜ん! やだよ、死にたくないよ〜」
アポロガイスト「うるさい! グランショッカーに逆らう者は死あるのみだ!」

右手を突き出して射撃体勢に入るアポロガイスト。
アポロマグナムの弾丸が、フラビージョを処刑しようとしたその時…。

ハリケンジャー「トリプルガジェット!!」

洞窟の中から巨大なエネルギー弾が飛んで来て、アポロガイストを直撃!
大爆発がアポロガイストを数mも吹き飛ばした。

フラビ&ウェンディ「…ハリケンジャー!」
ハリケンレッド「よう。疑ったりして悪かったな、二人とも」
ハリケンイエロー「お前達が本当に仲間だって事は、もう十分分かったからさ」
ハリケンブルー「後は、私達に任せて!」

変身して洞窟から出て来たハリケンジャーの三人が、
フラビージョとウェンディーヌをかばうように囲みながらそう言った。

アポロガイスト「おのれハリケンジャー! 邪魔をするな!」
ハリケンレッド「アポロガイスト、俺達の仲間をよくも酷い目に遭わせてくれたな!」
ハリケンブルー「絶対に許さないんだから!」
ハリケンイエロー「覚悟しろ!」
アポロガイスト「生意気な忍者どもめ…。
 いいだろう、いつぞやの基地を破壊された時の報いだ。
 GOD最強の破壊マシーン・アポロガイストの強さを思い知らせてやる!」
ハリケンレッド「行くぜ!」

レッドとイエローがハヤテ丸を抜き、アポロガイストに挑みかかった。
一人残ったハリケンブルーを見て、フラビージョが涙ぐむ。

フラビージョ「七海ちゃん、ホントに信じてくれるの…?
 あの時の事、許してくれるの…?」
ハリケンブルー「うん、もういいよ。
信じた人に裏切られ…、それでも信じる人の道、ってね!」

明るい声で親指を立てて見せるハリケンブルー。
フラビージョとウェンディーヌも微笑み、そして立ち上がった。

アポロガイスト「アポロマグナム!」

右腕に装着した必殺銃・アポロマグナムを発射するアポロガイスト。
だが、レッドとイエローはそれをジャンプでかわし、ハヤテ丸で斬りかかる!
アポロガイストはそれを左手に持った盾で受け止め、
アポロマグナムの先端を剣のように使って逆に斬り合いを仕掛けた。
ハリケンブルーも横から加勢し、三対一の形勢になったが、
それでもアポロガイストは怯まず戦い続ける。

ハリケンレッド「くっ…、強い!」
アポロガイスト「どうしたハリケンジャー! さっきの威勢の良さはどこへ行った?」

だがハリケンジャーは負けない。
フラビージョとウェンディーヌ――二人との間に生まれた新たな友情が、
三人を支えているのだ!
激しく斬り立て、徐々にアポロガイストを押し込むハリケンジャー。
そして、アポロガイストが思わず後ろに引いて間合いを開けた所に、
フラビージョとウェンディーヌが横から援護射撃を撃ち込み、爆発が起きる。

ハリケンレッド「あいつら…。ケガしてるのに無理しやがって」
アポロガイスト「ええい! 小賢しい忍者どもめ!」

そんな激戦の横で、ダメージを受け倒れていたカーリー星人が、
今がチャンスとばかりに猛然とダッシュで逃走を始めた。

アポロガイスト「おのれ、そうはさせるか…!
 残念だが勝負は預ける。また会おうハリケンジャー!」

ハリケンジャーよりもカーリー星人の方が今の優先順位は上と判断して、
アポロガイストは戦闘を打ち切りカーリー星人を追った。

ハリケンレッド「ちぇっ、逃がしたか…」
ハリケンブルー「アポロガイスト…。凄い強さだったね…」
ハリケンイエロー「これが、グランショッカー幹部の実力か…」
ウェンディーヌ「グランショッカーには恐ろしい敵がまだまだ沢山いるわ。
 宇宙連合の宇宙人の中にも勿論ね」
フラビージョ「そんな事より! カクレンジャーとゴウライジャーを助けに行かなきゃ!
 きっとケットル星人と戦ってるんだから〜!」
ハリケンレッド「そうだった! 宇宙人はもう一人いたんだ」
ウェンディーヌ「ハリケンジャー、ケットル星人の弱点は着地の瞬間よ。
 あいつは凄い防御力だけど、着地の時に一瞬だけ隙が出来るの。
 そこを狙って打ち込めば、きっと…」
ハリケンレッド「よし…。みんな行くぞ!」

ハリケンジャーとフラビージョ&ウェンディーヌは、
急いでカクレンジャー達の救援に向かった。

255 名前:G細胞編/流派超越・共同戦線!:2005/09/27(火) 21:20:40

***鈴鹿山脈の山中***

宇宙連合のもう一人の刺客・ケットル星人は、
カクレンジャーとゴウライジャーの合計七人を一度に相手にして、
それでも圧倒的な強さで暴れ回っていた。

ニンジャイエロー「行くぞ! 隠流・三段斬り!」
ニンジャブラック「ア〜ンド、隠流・流れ星!」

イエローとブラックが、カクレマルの剣技で同時攻撃!
だが、恐るべき防御力を誇るケットル星人は、それをまともに受けてビクともしない。

ニンジャブラック「ナ、何ィ…!」
ケットル星人「ふん、隠流忍術とやらもそんな程度か?
 喰らえ、アトミックランス!」

アトミックランスを振り回し、カクレンジャーを次々と薙ぎ倒して行くケットル星人。

クワガライジャー「兄者、こうなったらダブルガジェットだ!」
カブトライジャー「よし、カクレンジャーを援護するぞ!」
カブト&クワガ「ダブルガジェット!!」

ゴウライジャーの必殺砲が火を噴いた!
ダブルガジェットを背後から喰らって、ケットル星人が爆煙に包まれる。

クワガライジャー「やったか…?」

だが、濛々と立ち昇る煙の中から、ケットル星人は無傷の状態で出て来た。

ケットル星人「そう死に急ぐな若造ども…。
 あの五人を片付けたら、貴様らもじっくり可愛がってやるから」
カブトライジャー「くっ、何て奴だ…」
ケットル星人「さて、後がつかえているようなのでな。
 貴様らカクレンジャーには、そろそろ止めを刺してやらねばならん」

倒れているカクレンジャー達にアトミックランスを向け、
必殺のミサイルを放とうと構えるケットル星人。
だが、振り上げたアトミックランスに三枚の手裏剣が突き刺さった!

ケットル星人「…何者だ!?」

山の上を見上げると、そこにはハリケンジャーの三人が立っていた。
ケットル星人の近くまで飛び降りて来るハリケンジャー。

ハリケンレッド「よう、また会ったな、ケットル星人!」
ハリケンブルー「今度はさっきみたいには行かないわよ!」
ハリケンイエロー「カーリー星人も倒させてもらったぞ!」
ケットル星人「何っ? 馬鹿な、カーリー星人がやられただと…」

慌ててスカウターでカーリー星人の反応をサーチするケットル星人。
辛うじて生存してはいるものの、エネルギー値が極端に低下しているのが分かった。
しかも、もう一つの巨大なエネルギーがそれを猛然と追っている…。

ハリケンレッド「さあ覚悟しろ! これだけの忍者に囲まれれば逃げ場はないぜ!」
ケットル星人「笑わせるな! 地球忍者が何人集まろうと、この俺の敵ではないわ!」

逆上してアトミックランスで殴りかかるケットル星人。
突進をジャンプでかわしたハリケンレッドは、
ニンジャレッドの元に着地して作戦を説明した。

ハリケンレッド「サスケさん、奴の弱点は着地の瞬間に防御力が落ちる事です。
 俺とサスケさんのコンビネーションでそこを狙えば、きっと勝てます!」
ニンジャレッド「そうか…! よし、だったら二人で行くぞ!」
ハリケンレッド「はい!」
ニンジャレッド「よ〜し、忍法・分け身の術!」

アトミックランスでハリケンブルー&イエローを払い倒したケットル星人を、
無数に分身したニンジャレッドが取り囲んだ。

ケットル星人「ど、どれが本物だ…?」

戸惑うケットル星人。
分身していたニンジャレッドはケットル星人の背後で一つにまとまり、
隙を突くようにして空高く飛び上がった!

ケットル星人「…ふん、甘いわ!」

素早く見切って反応し、真上にジャンプするケットル星人。
ニンジャレッドはアトミックランスで叩き落とされ、地面に着地する。
だが、ニンジャレッドの本当の狙いはそんなありきたりな奇襲ではなかった。
空中戦を制したケットル星人が降下して来た、その時――。

ハリケンレッド「疾風流奥義・大空斬!」

いつの間に飛び上がっていたのか、
ワンテンポ遅れて落下して来たハリケンレッドが真上から必殺の一撃を見舞う!
受け止めたアトミックランスが真っ二つに折れ、体勢を崩したまま着地するケットル星人。
そして、待ち構えていた地上のニンジャレッドが雷鳴剣・ヒカリマルを抜いた!

ニンジャレッド「隠流・雷鳴斬!」
ケットル星人「ぐ、うおぁぁぁっ!」

カクレマルとヒカリマルの二刀流によって繰り出されるニンジャレッドの必殺剣技!
ただでさえ体勢を崩した着地の瞬間にこの一撃を受けて、
ケットル星人は遂に大爆発を起こした。
恐るべき宇宙の殺し屋達は、地球を守る忍者のスーパー戦隊らによって倒されたのである。

ニンジャレッド「やったぜ!」
ハリケンレッド「俺とサスケさんが力を合わせれば、恐いものなんかないんだ!」
ハリケンブルー「もう、調子いいんだから。
 勝てたのは、この二人が弱点を教えてくれたお陰でしょ」
フラビージョ「え〜っ、そんな、照れちゃうよ〜」
ウェンディーヌ「うふ〜ん。お役に立てて嬉しいわ」
カブトライジャー「しかしケットル星人、相当の強敵だったな」
ニンジャブルー「あんな奴らが大挙して地球へ攻めて来たら、大変だな」
ニンジャホワイト「その日はそう遠くはないわね…。
 決戦に備えて、これからもお互い忍者の修行を頑張りましょう」
ハリケンイエロー「そう言えば、フクロウ男爵の方は大丈夫かな?」
ハリケンレッド「そうだ。確か、宇宙怪獣に襲撃させるとかって…」
ウェンディーヌ「大丈夫よ。あなた達も良く知ってる、
 あの人が護衛のために向かったわ…。
 天空神とリボルバーマンモスがあれば、きっと何とかなるはずよ」
クワガライジャー「天空神…? まさか…」
ハリケンレッド「あいつ…。無理はするなよ…!」

256 名前:G細胞編/帰って来た天空忍者:2005/09/27(火) 21:23:33

***滋賀県・琵琶湖***

愛馬・十字号に跨り、G細胞の入ったアタッシュケースを脇に抱えながら、
颯爽と琵琶湖の湖畔を駆けるフクロウ男爵。
大阪から伊豆の地球連邦軍基地を目指す彼は、
やや遠回りな琵琶湖経由のルートを取る事で、
メトロン星人やグランショッカーらの裏をかいたつもりだったが…。

フクロウ男爵「What? あれは何だ…?」

湖の中心が、噴水のように勢い良く湧き上がっていた。
そして湖面に白い閃光がほどばしり、
水中から宇宙怪獣ベムラーが姿を現した!

ベムラー「キシャァオォォッ!!」

湖畔のフクロウ男爵を睨み付けるベムラー。
口から青い熱線を発射し、フクロウ男爵を攻撃した!
大爆発が起こり、砂浜が一瞬の内に炎に包まれる。

フクロウ男爵「Oh! My God! あんなBigなモンスターは初めてだ…!」

黒煙に巻かれながら天を仰ぐフクロウ男爵。
ベムラーが再び彼を見据え、熱線の狙いを定める。今度は直撃させる気だ。
だが…。

――キィィィィィィン――!

突如として空から聞こえて来た、空気を激しく震撼させるジェット音。
異変を察知して振り返るベムラー。
見ると、緑色をした一機の巨大なヘリコプターが、
猛然と上空からベムラーの方へ向かっていた!

???「カラクリ忍法・天空裂破!」

大空に響く何者かの声。
ヘリは水面ギリギリを低空飛行しながら横倒しの体勢になると、
プロペラで湖を切り裂きながら猛然とベムラーに体当たりした!

ベムラー「キシャァオォォッ!!」

悲鳴を上げて水中へ姿を消すベムラー。
ヘリのプロペラが跳ね上げた水が湖畔に降りかかり、火災を鎮火する。
やがてそのヘリ――天空神・飛行形態は、
唖然としながら湖畔で様子を見守っていたフクロウ男爵の近くに着陸した。
いつの間に駆け付けたのか、リボルバーマンモスも遠くの湖畔に立っている。

フクロウ男爵「Oh! シュリケンジャー!」
シュリケンジャー「Hey! フクロウ男爵。G細胞搬送の任務、ご苦労様。
 こんな事もあろうかと、おぼろさんがこの忍者of忍者、
 シュリケンジャー様をあんたの護衛に遣わしたのさ」
フクロウ男爵「それはThanks!
 だが、Youはジャカンジャとの戦いで重傷を負ったと聞いていたが…?」
シュリケンジャー「ヘッ! こんな傷、どうって事無いさ」

二人の会話をかき消すかのように、再び轟音とともに湖水が噴き上がる。
ベムラーがまた顔を出したのだ。
傷を負わされたベムラーは明らかに怒り狂っていた。
リボルバーマンモスに向けて熱線を乱射する。

シュリケンジャー「行け! リボルバーマンモス!」

ニンジャミセンからの指令を受けて、
リボルバーマンモスもマンモスビームを撃ち返す。
空中でぶつかり合う両者の光線。
マンモスビームはベムラーの熱線を徐々に押し返し、とうとうベムラーの口の中まで到達!
湖を引っ繰り返すかのような大爆発とともに、ベムラーは上半身を粉砕された。

フクロウ男爵「素晴らしい…。Very Goodだシュリケンジャー」

湖に立ち昇る炎を見ながら、フクロウ男爵は感嘆の台詞を洩らした。

だがその時、メトロン星人の怪光線が二人を襲った!
アタッシュケースがフクロウ男爵の手を離れ、砂浜に転がり落ちる。

メトロン星人「余計な邪魔立てをしてくれたなシュリケンジャー。
 貴様が生きているというのは完全にこちらの想定外だったぞ。
 だが、この私の敵ではない…!」
シュリケンジャー「おっと、いきなりやる気かい?
 G細胞は渡さないぜ、メトロン星人!」

シュリケンズバットを抜いて構えるシュリケンジャー。
瞬間移動で一気に距離を詰めて来たメトロン星人と、激しい格闘戦を開始した!


【今回の新規登場】
○シュリケンジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
 元は忍風館の空忍科で忍術を学んでいた、宇宙統一忍者流の忍者。
 怒りが頂点に達するとファイヤーモードに強化変身する。
●宇宙怪獣ベムラー(ウルトラマン)
 青色の熱線を武器とする凶悪な宇宙怪獣。球体となっての飛行も出来る。
 ウルトラマンに怪獣墓場へ護送される途中に脱走し、地球へ逃げ込んだ。

257 名前:G細胞編/勝利は誰の手に?:2005/09/27(火) 21:27:32

***鈴鹿山脈の山中***

凄まじい速度で森の中を駆け抜け、宇宙船を目指すカーリー星人。
だが、その行く手をガイストカッターが遮った。
動きの止まったカーリー星人を、GOD戦闘員達が特殊金属のリングで拘束する。

GOD戦闘員「ギィ! カーリー星人を捕らえました」
アポロガイスト「フフフ…。よくやった。そのまま押さえておけ。
 さあカーリー星人、この場で尋問に応じてもらおうか。
 貴様ら宇宙連合の目的は何だ? なぜG細胞を狙っている!?」

カーリー星人の弱点である眉間にアポロマグナムを向けながら、アポロガイストが訊ねた。
先程の戦いで息も絶え絶えのカーリー星人は、巨大化して脱出しようとするものの、
リングに身体を押さえつけられて果たせない。

カーリー星人「…ううっ、アポロガイスト、殺すなら殺せ…。
 フフフ、お前達はもう終わりだ…。
 我々はG細胞を最強の宇宙怪獣の体内に移植し、
 元からある無敵の戦闘能力にゴジラの生命力と自己再生能力をプラスさせ…、
 この星へ送り込むのだ…!
 そしてその怪獣は、我々に歯向かう者全てを滅ぼし尽くす…!
 貴様らグランショッカーがどうあがいたところで、所詮は無駄な抵抗というものだ…」
アポロガイスト「何だと…!」
カーリー星人「今頃はメトロン星人がG細胞を手に入れているだろう…。
 我々の任務は終わった。後は、星へ帰ってソヴォーグの枢密院に…、
 そして、あの御方に報告をするだけだ…」
アポロガイスト「メトロン星人か…。フッ、ならば俺にも考えがあるぞ。
 こいつが貴様らの通信機だな? よこせ!」

カーリー星人が装着していたスカウターを乱暴に掴み取り、
アポロガイストはメトロン星人に向けて通信を発した。

その頃――。


***滋賀県・琵琶湖***

メトロン星人との激しい格闘戦に突入したシュリケンジャー!
だが、シュリケンジャーの動きにはどこか精彩が欠けていた。
メトロン星人のパンチに押され気味になり、一旦後ろにジャンプして間合いを取り直す。

メトロン星人「どうしたシュリケンジャー? そんな程度ではないだろう。
 フッ、さてはジャカンジャとの戦いで負った古傷が、未だ完治していないと見えるな…」
シュリケンジャー「…ヘッ、今までのは軽い小手調べって奴さ!
 行くぞ、ファイヤーモード!」

ヘルメットを回転させ、ファイヤーモードに強化変身するシュリケンジャー。
怒りのエネルギーが全身にみなぎる。だが…。

シュリケンジャー「超忍法・分身魔球!」

無数に分裂するエネルギーボールをメトロン星人に向けて投球!
しかし、その全てはメトロン星人の怪光線によって、敢えなく相殺されてしまった。

シュリケンジャー「な、何ィッ!?」
メトロン星人「やはり、まだまだ本調子ではないようだなシュリケンジャー。
 球のエネルギーが弱まっているぞ。
 そして貴様の体が、いつまでその強化変身に耐えられるかも興味深いところだ」
シュリケンジャー「う、ぐっ…!」

言われると同時に、全身に痛みを覚えて崩れるシュリケンジャー。
かつてジャカンジャとの戦いで瀕死の重傷を負った彼にとっては、
まだファイヤーモードに変身しての戦闘の負担は重すぎるものがあったのだ…。
嘲笑いながらシュリケンジャーに迫るメトロン星人。
だが、その足を不意にフクロウ男爵のムチが払い倒した。

フクロウ男爵「Hey You! メトロン星人、城忍フクロウ男爵が相手だ!」

そう言いながら、フクロウ男爵が立ちはだかる。

フクロウ男爵「シュリケンジャー、ここはIamに任せて逃げろ!」
シュリケンジャー「な、何を言うんでぃ…。
 あんたこそここは俺に任せて、G細胞を持って早く…。うあっ!」
メトロン星人「フクロウ男爵、小癪な真似を…。
 望みとあらば二人まとめて消してやろう。
 言っておくが、今ここで他の地球人より先に死ねるのは幸運だぞ。
 これからこの星に訪れる、地獄のような光景を見なくて済むのだからな…」

止めの攻撃をしようと構えるメトロン星人。
だがその時、通信機にカーリー星人のスカウターからの連絡が…。

メトロン星人「…どうした、カーリー星人」
カーリー星人「メトロン星人…。う、ぐあっ!」
メトロン星人「何だと…? 一体何があったのだ? 応答せよ!」

通信にノイズが入り、カーリー星人の声が聞こえなくなる。
耳障りなノイズが収まった時、聞こえて来たのはアポロガイストの声だった。

アポロガイスト「フフフ…。久し振りだなメトロン星人」
メトロン星人「…貴様、アポロガイストか!」
アポロガイスト「その通りだ。カーリー星人はGOD秘密警察が拘束した。
 今、貴様らの宇宙船の場所まで案内してもらっているところだ」
メトロン星人「う〜む、あやつめ、さては不覚を取ったな…」
アポロガイスト「メトロン星人、我々と取引をしようではないか。
 こいつを殺されたくなければ、と言っても貴様らが応じるとは思えんが、
 宇宙船を爆破されたくなければ、と言えば話は別だろう。
 G細胞を今すぐグランショッカーに引き渡せ!」
メトロン星人「おのれ、あの宇宙船を失えば帰る手段が無くなってしまう…。
 止むを得ん。宇宙船の前で待っていろ。G細胞を持って行ってやる」
アポロガイスト「賢明な判断だ。では、宇宙船に爆弾を仕掛けながら待たせてもらおう」

その言葉を最後に通信は切れた。

メトロン星人「残念だが、貴様らを相手にしている暇は無くなった。
 さらばだ! G細胞は頂いて行くぞ!」

そう言って、念動力でアタッシュケースを手元に引き寄せたメトロン星人は、
高笑いとともに姿を消してしまった。

シュリケンジャー「ううっ…! ま、待てぃ…!」

追おうとしたシュリケンジャーだったが、力尽きてどさりとその場に倒れ伏す。
フクロウ男爵はそんなシュリケンジャーを優しく介抱しながら、小耳に囁いた。

フクロウ男爵「大丈夫。No Problemだシュリケンジャー。
 G細胞はほら、ここにある」

そう言って、胸元から小さなカプセルを出して見せるフクロウ男爵。

シュリケンジャー「おいおい、何てこった…。さすがはフクロウ男爵だ。
 じゃあ、あのアタッシュケースの中身は空っぽかい?」
フクロウ男爵「いいや、それはNoだシュリケンジャー。
 取っておきのあいつを、中に忍ばせておいた…」

ベムラーの残骸から立ち昇る白い水蒸気の柱を眺めながら、フクロウ男爵は笑った。
大気を揺らす爆音に気付いて空を見上げると、
旋風神、轟雷神、そしてスーパー隠大将軍の三体が、二人を助けに飛んで来るのが見えた。

258 名前:G細胞編/大逆転!ニンジャマン参上:2005/09/27(火) 21:32:16

***山奥の秘密基地***

鈴鹿山脈の奥深くに築かれていた、メトロン星人らの秘密基地。
巨大な宇宙船を収納した格納庫の前で、
縛り上げたカーリー星人の姿を満足そうに眺めながら、アポロガイストは待っていた。
手には宇宙船に仕掛けた爆弾を起動させる爆破装置を持っている。

メトロン星人「…アポロガイスト。今回はどうやら私の負けのようだ。
 G細胞は君に引き渡す。さあ、その爆破装置と交換してくれ。
 カーリー星人の身柄も解放してもらおう」

そう言ってアタッシュケースを差し出すメトロン星人。
GOD戦闘員が中身を確認しようと、アタッシュケースを受け取って開いた。

GOD戦闘員「間違いありません。G細胞です……ん?」

ビーカーの中に入っていたのは、人の形をした小さな物体。
それは明らかにG細胞ではなかった。
その戦闘員がおかしいと思って目を近付け、よく凝視してみると…。

ニンジャマン「――火遁の術!」

突如、ビーカーの中から噴き上がる真っ赤な炎!
盛大な音とともにビーカーが砕け散る。
縮小して中に潜んでいたニンジャマンが、
忍法で炎を噴き出しながら等身大に戻ったのだ。

アポロガイスト「な、何者だ!」
ニンジャマン「宇宙人、グランショッカー、覚悟しろ!
 世界最強の暴れん坊忍者・ニンジャマン参上!」
メトロン星人「おのれ、謀られたか…!」
アポロガイスト「ふざけた真似を…。者ども、かかれ!」

アポロガイストの号令で、次々とニンジャマンに襲いかかるGOD戦闘員。
だが、ニンジャマンはそれをニンジャソードで片っ端から薙ぎ倒す。
メトロン星人が横から怪光線を放ち、GOD戦闘員ごとニンジャマンを吹き飛ばした。

ニンジャマン「うおおっ! 不意打ちとは卑怯な奴だな〜」
メトロン星人「隙があるから撃ち込んだまでよ。
 口ほどにも無い青二才、この私を愚弄してくれたからには、ただで済むとは思うな」
ニンジャマン「何ィ!? 青二才……青二才だと?
 うぅぅ……、怒ったぞー!」

何気ない挑発の台詞を吐いたつもりのメトロン星人。
地球の戦士達のデータは事前に下調べしてあったものの、
ニンジャマンに『青二才』の一言が禁句である事までは、さすがに彼の調査の範囲外だった。
怒りとともにニンジャマンがその姿を変貌させて行く…。

メトロン星人「……?」
アポロガイスト「まずい、脱出しろ!」

本能的に危険を察したアポロガイストがそう叫んだ次の瞬間、
秘密基地は大爆発を起こした。

サムライマン「怒り爆発! サムライマン見参!」

変身と同時に巨大化し、メトロン星人の基地を内部から突き破るサムライマン!
火山噴火のように炎を昇らせる山の頂上を地下から割って、その雄姿を地上に現した。

カーリー星人「ウォォォォ…!」

少し遅れて、巨大化して怪獣のような姿になったカーリー星人も山の中から姿を現した。
今の爆発で拘束具が壊れ、ようやく巨大化が可能になったのだ。

サムライマン「これが俺の本当の姿、サムライマンだ!
 行くぜ〜! この醜いエイリアン野郎!」
カーリー星人「グォォォォ…!」

空高く飛び上がり、両肩の剣から破壊光線を発射するカーリー星人。
素早くそれをかわし、サムライジャベリンを構えて突進するニンジャマン。
剣とジャベリンが何度も激突し、火花を散らす。

サムライマン「く〜っ! こいつは結構やるなあ」

さすがのサムライマンも相手の手強さに舌を巻く。
しかし、やはりそれまでの連戦でカーリー星人は消耗していた。
動きが鈍った隙を突いて飛び上がるサムライマン。
頭上から振り下ろしたサムライジャベリンがカーリー星人の眉間を一刺し!
そして倒れたカーリー星人に、必殺のサムライ激怒ボンバーを叩き込んだ!

カーリー星人「グワァァァァッ!」

遂に大爆発を起こすカーリー星人。

サムライマン「やったぜ!」

こうして、夕暮れとともに戦いは終わった。

【今回の新規登場】
○ニンジャマン(忍者戦隊カクレンジャー)
 妖怪大魔王に騙されて罪無き人々を傷付けてしまったため壷に封印されていた、三神将の弟子。
 身体の大きさを自在に伸縮させる事が出来る。
 「青二才」と言われると怒りが爆発し、サムライマンに変身する。

259 名前:G細胞編/それぞれの結末:2005/09/27(火) 21:37:54

***伊豆・地球連邦軍基地***

激闘を終えたフクロウ男爵とハリケンジャー達は、
旋風神などのマシンに乗って伊豆の地球連邦軍基地へ飛び、
G細胞を地球連邦軍のMフォースへと届ける事に成功した。
この恐るべき力を生み出す可能性を持った怪獣王の欠片は、
当面はMフォースの厳重な管理下に置かれる事になったのである。

基地の前で一行を迎えたMフォース・MATの伊吹竜隊長に、
フクロウ男爵がG細胞を手渡す。

フクロウ男爵「Mr,伊吹、これがG細胞だ」
伊吹「うむ。確かに受け取った。
 フクロウ男爵、そして地球忍者の諸君。今回の任務、本当にご苦労だった。
 G細胞は、我々Mフォースが責任を持って預かっておく」
ウェンディーヌ「伊吹隊長、宇宙連合は間もなく、本格的に地球を狙って動き出すわ。
地球防衛の任務、どうか頑張って下さいね」
伊吹「よく分かった。
 宇宙忍者のお二人も、くれぐれも気を付けて過ごしてくれ。
 これから地球が宇宙戦争の戦場になる事を考えると、何が起こるか分からんからな」
ウェンディーヌ「そうね…。抜け忍の身は辛いわ。
 もしかしたらジャカンジャも、私達を追ってまた地球へ来るかも知れないし」
鷹介「何言ってんだよ。もしそうなったら、また俺達が守ってやるって!」
七海「そうよ。これからは仲間なんだもん、何も怖くなんかないよ!」
ウェンディーヌ「ありがとう、ハリケンジャー」


***宇宙空間に浮かぶ宇宙船***

青い地球を見下ろす漆黒の宇宙空間に、一機の円盤が浮かんでいる。
機内では二人の宇宙人が、地球の人間には理解出来ない言語を使って会話をしていた。

メトロン星人「わざわざ救援の船を出してくれて礼を言うぞ、ザラブ星人。
 予備の宇宙船まで失い、このままではソヴォーグへ帰還出来なくなる所だった」
ザラブ星人「これは命令によるものだ。礼には及ばん。
 しかし随分と失態を重ねたようだな、メトロン星人。
 地球人やウルトラ戦士を相手に、仲間の宇宙人を三人も失い、
 肝心のG細胞も手に入れられずに終わるとは」
メトロン星人「うむ…。上層部には、悪い報告をせねばならなくなった。
 究極の怪獣を作り出すプロジェクトは、当分ストップせざるを得ないか」
ザラブ星人「いや、その件なら心配は要らん。
 実は別の惑星で、思わぬ経路からG細胞が入手出来たのだ」
メトロン星人「…何っ?」

迷彩機能で地球連邦宇宙軍のレーダー網をかい潜りながら、
銀色の宇宙船は光速を超える速さで地球圏を離れて行った…。


***グランショッカー基地***

突然の爆音とともにアポロガイストからの通信が途絶えて、もう数時間が経つ。
死神博士は作戦の失敗を悟り、蒼ざめた顔を手で覆った。

死神博士「アポロガイスト…。さては死んだか。
 おのれ、G細胞プロジェクトは凍結せざるを得ないというのか」

同じ悪の科学者の誇りをかけて、GVMN・ラボに挑戦するという野心も、
今は諦めざるを得ないのだろうか――。
死神博士はがっくりとうなだれた。


***三重県・鈴鹿山脈***

戦いが終わり、静寂を取り戻した伊勢の山並み。
メトロン星人の秘密基地があった一帯は地形がズタズタになっていた。
山が一つ、内部から爆裂して崩れ落ちたのだから無理もない。
そんな光景を岩山の上から見下ろしている、二つの人影があった。

アポロガイスト「デルザー魔人のお前が私を助けるとは、どういう風の吹き回しだ?
 言っておくが、俺はこんな恩を売られたからと言って、
 お前達の権力争いに首を突っ込む気はないぞ、荒ワシ師団長」
荒ワシ師団長「フフフ…。安心しろアポロガイスト。
 俺個人の下心など何も無いさ。
 マシーン大元帥殿が、デルザーのため、ひいてはグランショッカーのために
お前を必要としているとの事なのでな…。
 この俺がデルザーを代表する使者として、お前を誘いに来たという訳だ」
アポロガイスト「ほう、マシーン大元帥殿が?
 となるとますます妙な話だ。
 デルザーを束ねる邪将の大元帥殿が、GOD秘密警察に何の用があると言うのだ」
荒ワシ師団長「会ってみれば分かる事だ。
 正直、俺は気が進まんがな…。
 どうやら、そんな悠長な事を言っている場合でもなくなったらしい」
アポロガイスト「フン、いいだろう。ともかく会って話を聞いてやる」

二つの人影――アポロガイストと荒ワシ師団長は、
そう言い残して姿を消した。


【今回の新規登場】
●凶悪宇宙人ザラブ星人(ウルトラマン)
 地球人の兄弟と名乗って友好を装いながら侵略工作を進めた宇宙人。
 ウルトラマンの偽者に変身し、地球人のウルトラマンへの信頼を失墜させようとした。
●荒ワシ師団長(仮面ライダーストロンガー)
 デルザー軍団の改造魔人で、十字軍騎士の末裔。
 卑怯な謀略を得意とする策士で、空を飛び、トマホークを武器として戦う。

260 名前:伊吹竜:2005/09/27(火) 21:45:54

『G細胞編』、これで完結です。
これまでの原稿も修正して一気に並べておきました。
ただ一つタイトルにミスがありまして、
>>252「争奪戦開始!」は「ハリケンジャーVS暗殺宇宙人」の間違いです。

最後のデルザー軍団の部分については、また少し大きな構想があるのですが、
それは今すぐこのシナリオの中で書く必要はありますまい。
(と言うよりは、GVMN・ラボ決起後の話とするのが望ましい…)
ですので、まずはこれにて一件落着、シナリオ終了です。
もしビアス殿らGVMN・ラボの諸侯にデルザー軍団の処遇に関する構想が無ければ、
しばらく後に彼らに独自の行動を起こさせてみたいのですが、如何でしょうか。

>>238 トレントオルフェノク氏

>何より、後日談を書く喜びが増すと言うものですから。
>伊吹氏が書き終えたら、後日談執筆開始の予定です。

後日談、実現に向けて動いているのですね?
いや、以前に「期待しないで」と言われていたので半分諦めていたのですが、
これはいよいよ楽しみだ…。
何ならウェンディーヌの最後の台詞の後に、何か台詞を付け加えて
(「それじゃ、皆で○○にでも行こうか!」とか)
後日談へ流れ込むように彼らを動かして下さってもOKですよ。

>それと、フクロウ男爵に関しては、資料不足で扱いにくいし…。
>普通版シュリみたいなキャラなのは、何となく分かるんですがね…。

普通版シュリ…。
う〜む、確かに彼はシュリケンジャーほど軽くはないのですがね…。
ギャグキャラでもなく真面目な性格なのですが、
ただ、台詞は英語と日本語をごちゃ混ぜにした実に弾けた調子のものですね。
それ以前に、彼は巨大な兜(?)で頭を覆っているので、
焼肉パーティーの場面ではどうやって食事をするのか、という問題もありますし。
後日談には出さないのも一つの選択肢としてありだとは思いますね。

>>240 大教授ビアス

>そちらの『G細胞編』が終わったら、
>いよいよ宇宙連合でのクーデター発生イベントを行おうと思う。

お待たせして申し訳ない。ようやく終わりました。
一応、G細胞は別ルートで宇宙連合タカ派が手に入れ、
(これについては後日、別のSSでフォローしたいと思います)
それを移植した最強の宇宙怪獣を生成する計画は進行している、という形で
『G細胞編』を終わらせてみたのですがご了解頂けるでしょうか。
まあ、それが動き出すのはまだ先の事ですが…。

261 名前:伊吹竜:2005/09/27(火) 22:50:34

むぅ…。
何たる事か、見直してみるとミスが非常に多い…。

>>250 【今回の新規登場】フラビージョ&ウェンディーヌの項
× ジャカンジャ七本槍
○ ジャカンジャ暗黒七本槍

>>252 【今回の新規登場】カーリー星人&ケットル星人の項
それぞれ肩書きを追加して、
「暗闇宇宙人カーリー星人」「怪異宇宙人ケットル星人」に

>>258 戦闘シーン
× 素早くそれをかわし、サムライジャベリンを構えて突進するニンジャマン。
○ 素早くそれをかわし、サムライジャベリンを構えて突進するサムライマン。

>>259 ザラブ星人の台詞
× 地球人やウルトラ戦士を相手に、仲間の宇宙人を三人も失い、
○ 地球人やウルトラ戦士を相手に、仲間の宇宙人を四人も失い、

>>259 アポロガイストの台詞
× デルザー魔人のお前が私を助けるとは、
○ デルザー魔人のお前が俺を助けるとは、

やれやれ…。
我ながら何をやっているのやら。
他にもあるかも知れないので、お気付きになった方はどうかご指摘の程を。

262 名前:トレントオルフェノク:2005/09/27(火) 23:23:04

>>260 伊吹竜氏
どうも、長編お疲れ様でした。GJ!!
ただ俺の方も、現在自作SS執筆中なので、
それが一区切りつくまで、後日談はお待ちあれ。

自作SS、キャラの心理描写を書き間違えたんで、
修正してからでないと、ここに載せられない…。
何とか9月中に新規執筆分を掲載したいので、
パン職人達にも暫らく待って頂きたい…。

263 名前:トレントオルフェノク:2005/09/29(木) 23:37:33

ちょっと中間報告なんぞ。
SS執筆に関しては、書き間違えた箇所を直したり、
ついでにブドーの台詞を修正加えたりしましたが、
昨日から用事が入ってしまい、残念ながら、
○○○○を登場させる所までは無理そうです。
しかし、書けた分までだけでも、明日UPする予定です。

264 名前:トレントオルフェノク:2005/09/30(金) 19:47:08

え〜、ほとんどSS執筆が進んでおらず恐縮ですが、
予告通り執筆分投下します。


イナズマギンガー「…そう、あの船に乗っている連中は、ギンガマンの仲間だぜ。
 それでもまだ、侮っていられる余裕があるのかい?」

そこまで言うとイナズマギンガーは腕を組み、ジロリと他の全員を眺め回した。

バットバス「…だったらよぅ、尚更に好都合ってモンじゃねぇか!
 あの船を力尽くで奪い取りゃあ、ギンガマンに一泡吹かせられるじゃねぇか!!」
ブドー「イナズマギンガー殿が、それほどまでに言われる相手。
 是非とも、拙者自ら手合わせ致したいものでござる(ギラサメを抜き放つ)。」
サンバッシュ「相手が何者だろうが構いやぁしねぇ!
 思う存分ぶちのめして、俺達の恐ろしさを見せ付けてやりゃあ良いんだよ!」
イリエス「…全く、これだから男って言うのは…。
 まぁ私としては、金目の物さえ頂けるなら、特に文句は無いかしらねぇ?」
イナズマギンガー「…金目の物か、それなら問題無いはずだがな。
 あの船は、宇宙連邦が掲げている惑星復興計画とやらの、
 物資補給船の役割を担っているらしい。
 つまり、常に何かしらのお宝を積み込んで活動していると言う訳さ。」
イリエス「…そう、それは期待出来そうねぇ、オッホホホホ!!」
グレゴリ「・・・・・・。」
ゼイハブ「・・・・・・。」

イナズマギンガーの挑発に乗せられ、
冷静さを失って目の色が変わっていく4軍団長の姿に、
グレゴリとゼイハブは思わず顔を見合わせた。


…以上です。
実を言うと、最初のイナズマギンガーの台詞にも、
修正を加えてあったりします。
さて、次にSS投下する際には、
○○○○を登場させられれば良いなぁ…。

265 名前:トレントオルフェノク:2005/10/02(日) 01:30:02

ライザー]が始まったなぁ。
さて、今頃神野はどうしているのやら?
それにしても、神野と言いVRVマスターと言い、
惑星が無くなってしまっていると言うのに、
どのように復興させるつもりなんだろう?
ドラゴンボールの力を使えば、
惑星ハザードだろうとライザー星だろうと、
復活させる事は可能だろうけど、
誰もドラゴンボール探しをしてないんだよな。
本当に、どうするつもりか気になって仕方が無い。


それと、伊吹竜氏へのSSの打ち合わせ等を。
そろそろ後日談の執筆に取り組もうかと思いますが、
俺としては、フラ&ウェンに関して、
もう少し状況設定を煮詰めたいんですね。

と言うのも、あの二人が女子大生風エイリアンとして、
デカ劇場版に登場していたのを考慮して、それと、
地球人に混じって平和に過ごしていた時に、世話になったキャラがいて、
そこを軸に後日談を書くと言う構想になっているんです。
そこで、地球に到着後直ぐにハリケン達に会いに行ったのでは無く、
地球人に混じって平和に過ごしていた時間を与えたいんです。

これは俺が勝手に感じた事ですが、
フラ&ウェンは地球が晒されている危機に、
大慌てで地球へ警告しにやってきた、
そんな状況に読み取れたんですね。
そこの所の描写、少し変更できませんでしょうか?
或いは、事情は以前から知っていたけれど、
宇宙連合の活動が確認されるまでは、
あえて存在をアピールする事を控えていた、
でも構いませんので、その点の演出追加をお願い致します。

俺は、伊吹竜氏にも楽しんでもらおうと思って、
後日談に関してはほとんど秘密にしていたんですが、
却って伊吹竜氏に迷惑になってしまったようで…。
もっと綿密に語っておくべきでしたね。

そしてもう一つ、フラ&ウェンが宇宙中を旅してた事について。
そこで宇宙クレバスの設定を用いるのは如何でしょうか?
何しろ、エヴォリアンが活動拠点としていたのは、
並列世界の地球たるダイノアースですから、
そのダイノアースを彷徨う事になったフラ&ウェンは、
普通の方法では本来の世界に戻れないと思うんですよ。

それでもめげずに脱出方法を探していたら、
時空クレバスに巻き込まれ、元の宇宙に帰れた上に、
その影響で宇宙のアチコチに飛ばされたのが幸いし、
短期間で宇宙情勢に関する様々な知識を仕入れ、
その最中に心を入れ替えさせるほどの事件に遭い、
それをS.P.D.にも認識された事によって、
グランショッカーからは裏切り者とされたが、
反面、地球では平和に過ごす時間を持てた。
と、言うのを考えてみましたが、どんなもんでしょう?

まぁ、今のは以前に、フラ&ウェンが宇宙中を旅して、
宇宙情勢に詳しくなっているにしては時間が足りないのでは?
と言った事に対して、自分なりに考えてみた物ですが、
余りにも遅すぎましたね、ハイ。

266 名前:トレントオルフェノク:2005/10/02(日) 16:15:36

ライザー]だと!?何寝ぼけてたんだ俺は?
正しくは「セイザー]」なのになぁ…。

ソレは兎も角、誰か来てくれ…。
ここ数日、カキコしたのが俺だけなんて、
寂しいよぉ〜〜〜っっ!

267 名前:老ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/03(月) 04:57:59

>>266
>ソレは兎も角、誰か来てくれ…。
>ここ数日、カキコしたのが俺だけなんて、
>寂しいよぉ〜〜〜っっ!
……あと一週間、
我が復活の時まで、あと一週間だけ待つのだ…。
(うぬぅ…。『幻星神ジャスティライザー』と『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が
参戦解禁となり、且つ『仮面ライダー THE FIRST』の公開も近いというこの大事な時期に…!)

ガッシュ「しかしビアス様。DESTINY DVD13巻に約40分のスペシャルエピソードが
 追加補完されるとか…」

おのれ…またしてもか!?

268 名前:トレントオルフェノク:2005/10/04(火) 00:47:00

>>267 大教授ビアス様
び、ビアス様!そのお姿は…!
何とぞ、何とぞ安静になさって下さい!


それと、自作SSが進んだので投下します。

グレゴリ「おぃ、イナズマギンガー!?
 テメェ、あの船に関してやたら詳しいじゃねぇか!
 その分だと、あの船の行き先も知ってるんじゃねぇのか?」
イナズマギンガー「…ほぉう、流石は艦長、ご名答だ。
 あの船――マグマベースの行き先は、惑星シドンだ。
 ついでに惑星シドンを襲撃してみるのも、
 俺は一興だと思うがな、フハハハハハ!!」
ゼイハブ「…むぅ、惑星シドンか…。」

グレゴリの詰問に対し、事も無げに答えるイナズマギンガーに、
ゼイハブは小さく頷き返しながらも、何かを決意したようだった。

ゼイハブ「なぁ、兄弟。
 済まねぇが、この事をシェリンダに伝えてきちゃくれねぇか?
 それとだ、仕事前の景気付けに酒も用意しちゃ貰えねぇか?」
グレゴリ「あぁ、良いとも兄弟。
 やぃ、テメェ達にとっちゃ新たな門出になろうってんだ!
 精々気張って、存分に暴れまくってやりな!!」
サンバッシュ・ブドー・イリエス・バットバス「オオ〜〜〜!!」
イナズマギンガー「フフフフ…酒か、こいつは楽しみだぜ。」

そして、グレゴリは静かに船室から出て行った。
しかし、酒に興味を引かれていたイナズマギンガーは気付かなかった。
ゼイハブが情報伝達と酒をグレゴリに求めた時の身振り手振りが、
この二人の間でだけ通じる秘密の暗号であった事に…。

グレゴリ(『奴は危険な臭いがする、ビズネラに連絡して対処させろ』か…。
 俺から言わせて貰えば、イナズマギンガーもビズネラも、
 危険な臭いのする奴である事に変わりは無ぇんだがな。
 ま、このゲルマディクスに乗っている奴で一番の切れ者と言やぁ、
 あのビズネラを置いて他には居ねぇから、止むを得ねぇか…。)

船室の外でグレゴリは、独り言を胸の内に溜め込みながら、
ゆっくりとビズネラの部屋へと向かっていった。


…以上です。
そんな訳で、もう一人のキャラとはビズネラです。
まぁ、イナズマギンガーの登場は意外性を狙ったので、
今度は分かりやすくビズネラにしてみました。
当初は、ビズネラが独自に活動する構想でしたが、
グレゴリ及びゼイハブの指示で動く様変更してみました。
実際には、まだビズネラ本人は登場していないので、
ビズネラ登場予告と言った所でしょうかね。

でもこの展開、結構裏事情は複雑かも?
何しろ劇中では、意外にもバットバスの方が、
切れ者の筈のビズネラを嵌めてましたからね。
それが再び行動を共にするとなれば、
両者共に警戒を抱くのは当然ですからね。
恐らく、何がしかのお偉いさんの命令でもあったんでしょう。

269 名前:SSテスト:2005/10/05(水) 23:29:38

皆さん初めまして、赤い雨という者です。
今回、この超クロスオーバー空想大戦を見て、是非とも参加してみたいと考えました。
まだまだ未熟な点は多いと思いますので、その辺はどうかご指摘お願いします。
とりあえず、SSを一つ書き込みたいと思います。


>本スレ>>455の続き


***エターナル・通路***

クルーA「ん……おい、ブリッジは今立ち入り禁止だぞ。」

ブリッジへと向かおうとしている一人の男を見つけ、一人のクルーがとっさに呼び止めた。
見てみると、そのなりは決して同じクルーなどではない。
ボロボロのコートを身に纏い、眼帯をかけた金髪の男。
見るからに怪しい……とっさにその男が何者なのか、そのクルーは問おうとした。
だがその瞬間に……男は、姿を完全に消した。

クルーA「なっ……消えた!?」

突然目の前で、男が一人いなくなった。
何が起こったのかと、そのクルーは呆然としていた……が。
次の瞬間には、信じられないものを眼にする結果となる。

不動「この程度じゃ……オードブルにもなりやしねぇな。」
クルーA「えっ……うわぁぁぁぁぁぁ!?」

男……不動琢磨の声が背後から聞こえてきた。
そしてそれと共に襲い掛かる、強烈な激痛……クルーは己が目を疑った。
自分の右腕が……本来あるべき場所にない。
かわりにそれは、不動の手の中にあった……もぎ取られていたのだ。
不動は一瞬の内に男の背後へと回り込み……そして、その右腕を奪い去っていた。
絶叫を上げ、クルーは急いで逃げ出そうとする……だが。

不動「ワン・セコンド!!」

次の瞬間には、既にその命は無かった。
逃げ出そうとして、クルーが後ろを振り返った瞬間だった。
不動の拳によって……頭部の骨を砕かれていたのだ。

不動「さて……獲物はこの奥だな。
こんな世界にまでわざわざ来てやったぐらいだ……楽しませろよ。」

不動はブリッジへと、ゆっくりと進んでいった。
自分の受けた依頼……未来世界へとやって来た来訪者の命を奪う事。
それを果たす為……そして何より、自分自身の渇きを満たす為に。

●不動琢磨⇒何者かの手によって、ラクス達の命を奪う為に現代世界から送り込まれる。
      (そのラクスが今はエターナルにいないという事は知らない)
【今回の新規登場】
●不動琢磨(GET BACKERS 奪還屋)
「サトリの不動」の異名を持つ奪い屋。
相手の動きの数秒先を見る事の出来る「サトリ」の能力を持っている。
(ワン・セコンドで一秒先、ツー・セコンドで二秒先が見える。
アニメではエイト・セコンドまで可能だった)
同業者曰く「欲だけで動く、人間の汚い部分を全部詰め込んだ男」

270 名前:トレントオルフェノク:2005/10/07(金) 23:02:42

伊吹竜氏作『G細胞編』の後日談、
執筆開始致しましたので、書いた分だけ試作投下。
伊吹竜氏、お手数ですが批評を下さいませ。


伊吹竜氏執筆『G細胞編』後日談


こうして、G(ゴジラ)細胞を巡る戦いは終わった。
無事G細胞を守りきった地球忍者達は、
満足感と共に、全員が忍風館へと集まってきていたのだった。
実はG細胞は、別ルートで宇宙連合の手に渡ってしまっていたが、
残念ながら、それを知る術は彼らには無かったのである。

おぼろ「やぁやぁやぁやぁ、みんなご苦労やったなぁ。
 カクレンジャーもフクロウ男爵もニンジャマンも、
 みぃ〜んな、よう頑張ってくれはったなぁ…。
 それにシュリケンジャーも、サポートご苦労さん!」
無限斎「…うむ、こうして皆で力を合わせる事により、
 無事にG細胞を守りきる事が出来たのじゃ。
 それも、フラビージョとウェンディーヌの二人が、
 我らに情報をもたらせてくれたらばこそじゃ。
 フラビージョ、そしてウェンディーヌ、
 この日向無限斎、地球忍者を代表して礼を申す。」
フラビージョ「…エヘヘヘ、改めて言われるとテレちゃうねw」
ウェンディーヌ「…そう言って貰えると有難いわね。
 こうする事が私達にとって、ジャカンジャとして犯した罪への、
 せめてもの罪滅ぼしになると思うから…。」
吼太「その言葉は、あの時にも聞かせて貰ったよ。
 大丈夫だって、みんなもう信じてるんだからさ。」
鷹介「そうだぜ、もう俺達は仲間なんだ。
 だから、そんな暗い顔なんかすんなって!」
七海「これからは、一緒に力を合わせて頑張りましょ!」
シュリケンジャー「…で、ゴウライジャーの二人はどうなんだい?」
一甲「…こうして再び手を組む日が来るとはな。
 尤も、あの時とは状況が逆な訳だが…。
 これからも手を貸してくれるなら、こちらも有難い。」
一鍬「…いや、何だ、兄者が納得されているのなら、
 俺からは特に言う事は無い(何故か少し照れ気味)。」
サスケ「…あぁ、頼もしい仲間が増えたな。」
鶴姫「コラァ、何デレデレしちゃってるのよサスケ!
 全く昔っからアンタって人は、相手がちょっと可愛いともぉ〜、
 すぐにコレなんだからぁ〜(サスケの耳を強く引っ張る)!」
サスケ「イデッ、イ、イデデ、痛いって鶴姫っ…!」
サスケ・鶴姫以外「アハハハハハハ!」

サスケと鶴姫のやり取りに皆が笑う。
ウェンディーヌとフラビージョへの不信感は、
既に彼らの間には微塵も残ってはいなかった。


…とりあえず、ここまでですね。
もう少し解説文を間に入れて区切り、
読み易くした方が良かった気もしますが、
まだ試し書きの段階ですので。

実は、昨日・今日と旅行に行ってきまして、
その疲れがまだ残っているので、この辺で失礼します。

271 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/09(日) 07:04:02

諸君、留守中の間は誠にすまなかった。
ようやく進行に専念できる時間を確保できる見通しとなった。
ここに大教授ビアスは完全復活した事を宣言しよう!

>>260 伊吹竜
>『G細胞編』、これで完結です。
ご苦労だった伊吹隊長。
では直ちに清書した原稿を本スレに載せてくれたまえ。

>もしビアス殿らGVMN・ラボの諸侯にデルザー軍団の処遇に関する構想が無ければ、
>しばらく後に彼らに独自の行動を起こさせてみたいのですが、如何でしょうか。
うむ。こちらには特にデルザー軍団の処遇に関する構想はないので、
貴殿の自由意志に任せよう。
それと断らねばならんが、『G細胞編』開始前に>>81のシナリオを
本スレに投下させてもらったので、ご了承願いたい。

>一応、G細胞は別ルートで宇宙連合タカ派が手に入れ、
>(これについては後日、別のSSでフォローしたいと思います)
>それを移植した最強の宇宙怪獣を生成する計画は進行している、という形で
>『G細胞編』を終わらせてみたのですがご了解頂けるでしょうか。
了解した。
ところで伊吹隊長は、
メトロン星人について何か詳しい情報は
お持ちでないかな?
シスタージル女史と連絡が取れないので、
このままだとメトロン星人を登場させるのがちと難しいのだ。

>>268 トレントオルフェノク
>び、ビアス様!そのお姿は…!
見〜た〜な〜!!

ガッシュ「この件、一切口外無用…」

>>269 赤い雨
ようこそ!!
『超クロスオーバー空想大戦』は君を心から歓迎しよう!!
私は当面は現代での出来事を中心にSS進行を専念するつもりなので、
未来世界での動きはある程度自由に進めてもらっても構わんよ。
さあ一刻の猶予もない!
すぐに本スレに完成したSSを投下したまえ!!
(果たして、ラクス嬢の命を狙う黒幕とは何者であろうな…?
新勢力の参戦かな…?)

>>270 トレントオルフェノク
フラビージョとウェンディーヌは完全に味方キャラとなるようだが、
ならば私もそれに便乗して、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の
スティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェの3人も
一種の救済策として味方キャラで出したいものだな…。

ガッシュ「何か構想がおありで?」

いろいろとな…。
オーブには、あの3人の少年少女の上官であった
ネオ・ロアノーク=ムウ・ラ・フラガがいるであろう。
彼らにオーブの軍服を着せてみたいとは思わんか?

272 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/09(日) 23:02:51

>ところで伊吹隊長は、
メトロン星人について何か詳しい情報は
>お持ちでないかな?
>シスタージル女史と連絡が取れないので、
>このままだとメトロン星人を登場させるのがちと難しいのだ。

ちっ…!
メトロン星人ではなくエンペラ星人の間違いであった。
この世で最高の天才であるはずの私にあるまじきミス…。
やはりまだ本調子ではないというのか…!?_| ̄|○

273 名前:名無し幹部候補生:2005/10/10(月) 23:23:14

某大型掲示板によるとseedシリーズの3作目が来年以降放送されるとか
されないとか・・・。
それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?

274 名前:SSテスト:2005/10/11(火) 23:52:42

>271
早速投下させていただきました。
それでとりあえず、そのラクスを狙う新勢力なんですけど、ジョジョの奇妙な冒険のDIOを予定しています。
不動琢磨を雇い、未来に送り込んだのはDIOがやった事という事にするつもりです。
ただ、DIO達には未来に人を送り込む能力が無いという事で……ある作品の物を使わせてもらいます。
クロノトリガーに出てきたタイムマシン、シルバードです。
これがあれば、時空を越えることも簡単に可能ですから。
とりあえず、どうしてDIOがそんな代物を手に入れたのかは以下のSSに。


時空編(現代)

――現代に戻る。

***エジプト・屋敷***

エジプトの首都カイロの一角。
そこにはある大きな館があった。
かつてこの館には、ある一人の男が住んでいた。
その名はDIO=ブランドー……人の身を捨て、吸血鬼となった狂気の男。
彼はスタンドと呼ばれる特殊な能力を使い、この世界を己の物にしようと企んでいた。
だが、それを拒んだ者達がいた。
DIOとは長きに渡る因縁を持つ、誇り高き血統を持つ者……ジョースターの血統の者達だった。
数多くの犠牲を払うことになってしまった。
だが、最後にDIOは敗れ去ったのだ。
ジョースター家のスタンド使い……空条承太郎によって。
それ以来、この館に住む者はいない。
空き家となっている……その筈だった。
だが……今、この館には再び主が舞い戻ってきたのだ。
館の奥にある玉座で、一人の男が座っていた。
黄泉がえりにより復活した、暗黒の救世主……DIO。
圧倒的な威圧感を持つ悪のカリスマ。
そんな彼の元へと、一人の男性がやってきた。

DIO「ダルトンか……その様子なら、上手くいったようだな。」
ダルトン「はい……無事に起動は成功し、不動琢磨は未来へと送り込まれました。」
DIO「分かった……もういい、下がれ。」
ダルトン「分かりました。」

DIOへと報告を終えると、ダルトンはあっさりと下がった。
その首筋には、何か肉筋のような者が見えた。
DIOの体から放たれる肉の芽。
それがダルトンに寄生し、彼をDIOの意のままに操っているのだ。

DIO「こうして再びこの世界へと舞い戻った今。
今度こそ、このDIOが世界を支配して見せてくれる……その為には、邪魔な存在は一人残さず抹殺しなければな。
次に仕留めなければならないのは、ジョースターの血統どもだな。
特にあの男……承太郎。
我が止まった時の中に入門することの出来た、あの男だけは……何があろうと確実に殺さなければならない。
このDIOにとって、奴は間違いなく最大の敵となりえるからな……ヴァニラ・アイス。」
ヴァニラ「はい……ここに。」

何も無い空間から、一人の大男が現れた。
DIOに絶対的な忠誠を誓うスタンド使い……ヴァニラ・アイス。
彼はDIOに跪き、その言葉を待った。

DIO「日本の伊豆に、呪いのデーボを寄越せ。
奴等の移動の要である、時空クレバスを破壊して使い物にならないようにするぞ。
恐らくあれの開発には、スピードワゴン財団も関与している。
最悪の場合、ジョースター家の者どもまでもが時空を越えてしまいかねない。
時空クレバスさえ破壊できれば、時空を超える力を持つのは我々を含めてごく少数しかいなくなる。」
ヴァニラ「分かりました……すぐにデーボへと伝えておきます。」

DIOの命令を聞くと、ヴァニラは自分のスタンドを呼び出した。
亜空間へと通じる口を持ち、飲み込んだ物を消滅させるスタンド、クリーム。
その口内へとヴァニラは入り込むと、そのまま完全に姿を消した。
そして、誰にも悟られぬままに移動を開始する。

DIO「ふふ……今度こそ。
今度こそ、この手で世界を手に入れて見せるぞ……ハハハハハハァ!!」

●DIO=ブランドー⇒不動琢磨を未来世界へ送り込んだ張本人。
時空クレバスを破壊するべく、暗躍を始める。
●ダルトン⇒DIOの肉の芽によって完全に操られ、彼の命令に従い、タイムマシンのシルバードを操っている。
●ヴァニラ=アイス⇒時空クレバス破壊の任を仲間の呪いのデーボに伝えにいく

=今回の新規登場=
●DIO=ブランドー(ジョジョの奇妙な冒険)
絶対的なカリスマを持つ吸血鬼にして、ジョースター家の宿敵。
最強のスタンド「ザ・ワールド」を操る。
朝日と紫外線に弱く、浴びると体がひび割れ砕けていく。
●ダルトン(クロノトリガー)
分不相応な野心を秘めた策士。
特殊な魔道生物「ダルトンゴーレム」を生み出す事が出来、更に彼自身にもそこそこの戦闘能力はある。
しかし、人の上に立てる器とはお世辞にもいえない。
●ヴァニラ=アイス(ジョジョの奇妙な冒険)
DIOに忠実な、屈指の実力を持つスタンド使い。
「亜空の瘴気」の異名を持ち、彼のスタンド「クリーム」の破壊力は、全スタンド中でも最大級。
DIOの血を与えられた為、彼同様の吸血鬼となっている。

275 名前:トレントオルフェノク:2005/10/12(水) 00:45:14

赤い雨…凄い新人が現れたものだな。
何つーか、負けてるよ俺。
でも、常連さん方が姿を見せていない今、
赤い雨氏には期待したい所だな。

俺もSS執筆頑張るから、
亀の如き遅筆だろうと書くから、
赤い雨氏にも頑張って欲しい。

276 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/12(水) 09:03:57

>>273
ソースがはっきりしないような情報の真偽を確かめるために
また一年も待てん。私はステラらを出演させるぞ。
無論、シンやデュランダル議長もな…。

ガッシュ「他にもご意見があれば承ろう」

>>274 赤い雨
正確には"時空クレバス"の破壊ではなく、
時空クレバスの制御装置"ディオドス"の破壊だな。
我が同志Dr.ヒネラーも、I.N.E.T.が関わっている
あの装置の存在は苦々しく思っていた。
これは面白いことになりそうだ。

ガッシュ「しかしビアス様、そのDIOなる者は、
 我々グランショッカーの時空魔法陣をも破壊のターゲットとして
 狙うのでは…?」

う〜む…。
今のところ奴らはこちらに仕掛けてくる気配はないが、
一応用心に越した事はないな…。
もし万が一ケフレン博士が帰って来れなくなったら、
我らGVMN・ラボの遠大なる計画も、一瞬にして頓挫する。

>>275 トレントオルフェノク
>赤い雨…凄い新人が現れたものだな。
>何つーか、負けてるよ俺。
いやいや…君にも期待しているぞ。
この地に顔を出してくれるだけでも私は嬉しい。

>でも、常連さん方が姿を見せていない今、
伊吹隊長もこの頃姿を見せんな…。
私の方での当面のSS執筆が一段落したら、
彼に代わって『G細胞編』>>250-259 >>261 >>270を
全てコピペしてみるか…。
文量が多いのでちょっと大変そうではあるが…。

ガッシュ「まあ、それまでには隊長も戻ってくるとは
 思いますがな…」

277 名前:時空鉄:2005/10/12(水) 09:53:19

ガンドランダーからコマンド戦記まで様々な時代を見て来て知識には自信があったつもりですが
伊吹隊長とトレントオルフェノク統轄本部長の話に殆ど入っていけない…orz次元移動を怠ったか。

幻魔皇帝編の続きはもうしばしお待ちを…。

>>269赤い雨殿
あ、初めまして異世界のSSを書いております時空鉄と言います。
これはまた凄い人が…ジョジョ参戦期待しております!

>>272ビアス大教授
そう言えば…
「ウルトラマン超闘士激伝」という作品にエンペラ星人が出てきていました。
現在手元に資料がないのですがデザインは円谷プロ公認だったと記憶しております。
ただウルトラマンとあの世界の関係は一応後日談の形を取ってはいるものの
実際はリアルガンダムとSDガンダムの関係と同じようなものでしょう。
(怪獣は喋るしメフィラス星は滅びるしAはキャラ違うし…)
登場と同時に連載が終わってしまったため姿以外に見せたものと言えば
「巨大な立体映像(?)が手でジェロニモンをつかみ安全な所まで瞬間移動させる」
という能力だけです。
ガシャポンで続編である「鎧伝」が展開していたようですが、そちらは全く把握しておりません。
役に立ちそうもない情報で申し訳ありません。

278 名前:ちょっとだけ帰ってきた通りすがりのnanasi:2005/10/13(木) 00:59:22

新しい部隊提案。

前置き

スパロボOGの世界ではレーツェルとゼンガーは元DCの幹部クラスの要職にいたので
連邦からは裏切り者として扱われていて有事の時意外はどこかでこっそり
世界の情勢を見ています。(彼らは自分達をハガネ隊の影となりサポートすると原作中で言っている)
また、OG2終了時点でこの二人は同じく元DCのユウキ・ジェグナン、
リルカーラ・ボーグナインやレーツェルの部下達とスペースノア級参番艦クロガネ
を伴いOG2原作の最終戦終了直後ハガネ隊メンバーと別れました。

このことから、彼らの部隊を原作で自分が望む、望まないを問わず過去にヒーロー達
を裏切り(又は敵対し)、その後死亡もしくは行方不明になったキャラが改心して
黄泉帰ってきた時、過去に敵対したことによる罪悪感等でその原作キャラの前に
戻れない、又は戻って良いか迷っているが、地球の未来のために戦いたい
と思う人をレーツェル達がスカウトしそのキャラが原作キャラの所に帰る決心がつくまで
他のヒーロー達を影でフォローする為に活躍してもらうことを目的とする部隊。

なお、マオ・インダストリー所属のリン・マオとイルムガルド・カザハラ
連邦軍極東支部のレイカー・ランドルフ、旧教導隊メンバー、カイ・キタムラ、
ギリアム・イエーガはレーツェル達のこと(目的や現在地)を知っていて
メンバーのスカウトや資金、搭乗機体のサポート等を密かに行っている。
もちろん有事の際には表舞台に出てきて他のヒーロー達と共に戦う。

この条件に該当する(と私は思っている)キャラ。
ナタル・バジルール、オウカ・ナギサ

スカウトキャラ以外の(名前のある)固定メンバー
レーツェル・ファインシュメッカー、ゼンガー・ゾンボルト、ユウキ・ジェグナン、
リルカーラ・ボーグナイン、リリー・ユンカース(黄泉帰り前提)、ユーリア・ハインケル(黄泉帰り前提)

リリー・ユンカースの紹介
OG1のキャラ。レーツェル(エルザム)、SRXチームのライの父にあたる
マイヤー・V・ブランシュタインの側近。艦長もできる。
マイヤーが死ぬときは彼の手により退艦させられる。
その後DC残党との最終決戦にDC側で参加。
非道な作戦を実行しようとしたアードラー・コッホの作戦を妨害し、逆上したアードラーにより艦ごと沈められる。

ユーリア・ハインケル
OG1のキャラ。マイヤー、エルザムの部下で女性のみで構成されたエリート部隊
「トロイエ隊」の隊長。マイヤー達と共にキョウスケ達に敗れた。


とこんな感じの原案を考えてみました。
なお、部隊名は考えてません。
固定メンバーはもう少しいてもいいかもしれません。
できればバンプレオリジナルメンバーで。
3次α終了後、セレーナやアイビス達、トウマがパイロットをやめてなくて
その上で地球圏にいるならここにいてもいいかも・・・。(クォブレー編しかやってない為。)
また、黄泉帰ったはいいが政治的に大きな要因を与えた為暗殺された戦えるキャラ
が黄泉帰ったことを世間に知らせずに戦いたい為にこの部隊を利用する、というのも
ありですね。 例 白鳥九十九

誰もがフラビージョ&ウェンディーヌのようにヒーロー達の元に帰れる訳では
ないなと思い考えてみました。

この案を可決するか否決するかは他の常連書き手に任せます。
年内は次、いつ来れるかわかりませんので。
可決された場合、部隊の運営も任せます。彼ら専用ストーリーを延々と書いてもらっても
いいし、ご都合主義的にピンチにパッと現れてピンチを救ったら颯爽と去っていく
みたいでもいいですし・・・。

ではシーユーアゲインです。

PS ビアス様へ
キョウスケ達、(私の作った話しを無視して)ご自由に使ってください。


279 名前:トレントオルフェノク:2005/10/13(木) 01:50:22

ふ〜む、デモンベインアニメ化計画が進行中だそうな。
「機神飛翔」の発売日etcも未定なのに大きく出たものだ。

しかしこれでは、ここにデモベの参戦は望めぬのか?
アメ…合衆国の国防の大半を覇道財閥が仕切ってるとか、
ウルトラマンティガとデモベが共同戦線とか(クトゥルー神話繋がり)、
密かに色々と妄想していたのになぁ…。

え!?デモベはそもそも参戦不可能だろうって?
あぁ、あれね、「斬魔大聖」が基準なら確かにそう。
でも、「機神咆哮」を基準に考えるのならば、
何とか参戦出来るんじゃないかな、と思ってるんだけど…。

実はデモベファンな俺としては参戦希望なんですが、
そこの所は如何なんでしょうか、ビアス様?

つーても、SSを2つ抱えてる俺には、
許可出たとしても執筆出来っこないけど…orz。

280 名前:ミレニアム一刻館支部員:2005/10/13(木) 06:28:21

***日本某所――錬金戦団極東支部***

錬金術という学問がある。
近代よりも古い時代、ヨーロッパの地で脈々と研究されてきた秘儀の数々である。
その研究の大部分は失敗に終わり、わずかな成功例だけが残された。
それが、錬金術の粋を集めて創造された超常の合金、核金。
そしてもう一つが人造生命の研究成果、人を喰らう化物―――ホムンクルスである。
それらが表の世界に流出することを恐れた錬金術師たちは、そのすべてを秘匿することに決めた。
錬金術は歴史の闇に消え、誰もがそれらを忘れ去った。
だが、錬金術は確かに存在し、また人の天敵たるホムンクルスも依然として生き残っていた。
錬金術師たちはホムンクルスを狩ることに特化した人間を選び出した。
それが錬金の戦士である。
彼らは錬金術の成果の一つである核金を使い、裏の世界でホムンクルスとの暗闘を繰り広げてきた。
長い時が経ち、いつしか錬金の戦士をまとめあげ、さらに現代の錬金術を管理する一大組織が生まれた。
その名を錬金戦団と言い、今回の事件で手痛い被害をこうむることになった組織の一つである。



夜。腕を拘束された集団が列をなしている。
全員が白衣に身を包んでおり、科学者といった出で立ちだ。
錬金戦団に所属する、主に研究に従事する錬金術師である。
彼らには沈黙がおりていた。
正体不明の武装集団の襲撃を受けたのが今から一時間前。
本来ならば、錬金の戦士がこの支部に数人程度常駐しているのだが、今日に限ってその全員が不在であった。
戦闘の経験のない研究者たちは敵を撃退できず、白旗を挙げるしかなかった。
そうして捕虜になった錬金術師の列は、軍が使用する輸送用車両のなかへ向かっている。

錬金術師「くそっ、ふざけやがって!俺たちをいったいどこへ連れていくつもりだ!?」

手を拘束された一人の錬金術師が威勢のいい声をあげた。
幾分か恐れが混じっていたらしく、その声音は震えていた。
彼は恐怖に負けようとする自分を鼓舞するために、その声を吐いたのだろう。
だがその行為は、彼の状況を鑑みるに、滑稽以外に他ならない。

???「うるせぇな、少しはおとなしくしてろよこのグズ」

錬金術師「な……ぐふぉ!?」

瞬間、名もない錬金術師は自分の体になにが起こったか、わからなかったに違いない。
横から誰かの声したと思った直後、体に激痛が奔った。
そして疑問を持った。
なぜ今、自分は宙に浮いている?
解答を見いだせないまま、彼は無様に地に激突した。

錬金術師「が……がはっ、ごほっ」

突然の不明瞭な出来事を理解できないまま、落下の衝撃に錬金術師は呻いていた。
痛みは体中から感じられたが、一番ひどかったのは脇腹のところだった。
ハンマーで打ちつけられたような痛みが、脳髄を浸透していく。

錬金術師「が………」

???「ちったぁ静かにしてろっての。そうしねぇと、グールの餌にするぞ」

黒を基調とした、一つ目のプリントが印象的なニットキャップをかぶった男が不機嫌そうに見下ろしていた。
そのまま足を振り上げて錬金術師を蹴飛ばす。

錬金術師「ぐぁ………!」

真っ白になろうとする意識を、錬金術師は転がりながら必死でつなぎとめようとしていた。
視界は赤と白に点滅していて、その先になにがあるのか不明であった。

錬金術師「がっ!……っあ」

何かに激突し、錬金術師は止まった。
激痛に立つこともできず、蠢くことしかできなかった。
痛みに耐えながら悶えていると、手に何かがあたった。
感触から、それは人の足であることがわかった。
錬金術師は頭上を見上げた。
小銃を手に持った軍人がそこにいた。
今ぶつかったのは、この軍人だった。
段々と痛みが引いてきて、眼前の様子が判別できるようになってきた。
それは確かに人のカタチをしていた。だが、

錬金術師「な………?」

人間ではなかった。
―――腐っている。軍服から露出した顔は爛れて崩れており、体中から腐臭が漂っていた。
死体である。だが、死体であるのに、立っている。
それは食屍鬼(グール)と呼ばれ、死肉を食らう「生きた死体」であり、吸血鬼のなりそこないである。
そのグールがゆっくりと首を動かした。
だらしなく開いた口は、明確な意志を持っていないことを示していた。
ただ、その瞳には一つの衝動が見えた。
飢餓という言葉が脳裏を掠めた。
錬金術師は戦慄した。
この死体は、自分のことを食いたがっている。

錬金術師「う、うああああああ!」

上から掴もうと伸びてくる手を必死になって払うと、たった今転がってきた道を、這って逆走し始めた。
彼はもう正常な判断ができなかった。
この先に戻れば、恐ろしい怪物とまた出会うというのに気づきもしなかった。

???「まったく……。ヤン、こいつらを傷つけるなと何度も言っただろうが」

錬金術師「ごっ………」

恐慌状態の錬金術師は、首筋に鋭い痛みを感じたあと、自分の意識を手放した。
気絶した錬金術師を、後ろからあらわれた白いスーツの青年は片手で自分と同じくらいの背丈の体をひょいと持ち上げた。
その光景は、まるで人間が猫の首筋を掴んで引き上げるのにそっくりであった。
異なるのは掴まれる側が人間であり、掴む側が化物だという事実だけ。

ヤン「だってよーそいつめちゃめちゃうっさかったんだぜ、人間の癖にさ。ちょびっとカチンときただけだからさー許してくれよ。ルーク兄ちゃん」

にやにやと歯を見せながら笑う。
反対に白スーツの青年は大きく溜息をついた。
その時、雲間から月が見え、月光が二人を照らした。
口元に妖しく光るのは、異常発達した二本の犬歯。
―――彼らは吸血鬼の兄弟だったのである。

ルーク「ふん。お前は少し我慢が足りない。まあ、いいか」
ルークと呼ばれた青年は、気絶した錬金術師をトラックの中へ軽々と放り投げた。
人外の膂力を垣間見た他の錬金術師たちは怯えた表情を浮かべるだけであった。
やがて全員が荷台に乗り込み、グールに撤退の命令を出してここを去ろうと、二人の吸血鬼は軍用トラックのドアを開けた。

ヤン「やぁっと終わったぜ。ったく疲れちまったよ」

ルーク「まあな。たがこれで、トゥーレ協会の残したシャンバラへ至る『扉』が開くのに一歩近づいたに違いない。少佐殿も喜んでくれるさ」

そう言って、ルークは車のなかに設置された無線をつけた。
警戒のために周囲に配置しておいた友軍に、任務の成功を知らせるためである。
だがどこの回線を開いても、聞こえてくるのはノイズのみ。

ヤン「はあ? ったくどーしたんですかー? ちゃんと応答してくださーい」

ルーク「おかしいな、どの班も反応がない。まさか……」

敵襲か?仲間の危機を察した錬金の戦士が帰還し、敵を蹴散らしながらここへむかっているのかもしれない。

ルーク「不味いな……ヤン! 速く車をだしてここから離脱するぞ!」

いかに自分たちが吸血鬼であり人外の力を持つとはいえ、錬金の戦士の相手は避けたかった。
彼らは核金を使い、その担い手の唯一無二の兵器――武装錬金を創造し、戦う。
その力は絶大だ。吸血鬼と同じく不老不死を誇るホムンクルスを打ち倒し、叩きのめすことができるのだから。
苦戦するのは目に見えていた。
それどころか、このトラックの中の錬金術師たちを輸送しながらの戦闘になれば、勝つことは不可能だろう。
だから、一刻も速くここから離れたかった。
だが、悲しいかなその願いは叶えられることはない。

???「何処へ行く」

地の底から響くような声だった。
ルークとヤンは弾かれたように声が聞こえた方角を見た。
熊のような巨漢がそこにいた。
髪は後ろで束ねられており、その表情には傲岸の二文字が張りついている。
右手には穂先が十字の形になっている槍を持っていた。

ヤン「てめぇ、錬金の戦士か!?」

???「いかにも。名は戦部という」

ヤンが激昂し、戦部と名乗った男はニヤリと笑った。

戦部「さて、救難信号を辿ってきてみれば、支部を襲っていたのはホムンクルスではなく、まさかミレニアム、吸血鬼とは」

心底嬉しそうに顔をほころばせ、槍を振るう。

戦部「まあいい。最近はホムンクルスばかりで少々飽きが来ていたからな。ここらで別腹を満足させるのもいいか」

そう言って、戦部は槍型の武装錬金『激戦』をルークとヤンに突きつけた。闘争の構えである。

戦部「吸血鬼の肉はどんな味がするのか楽しみだ。―――さあ、来い」



●ルーク、ヤン⇒錬金戦団支部に襲撃をかけ、錬金術師たちを拉致しようとする。その目的とは……?

○戦部⇒仲間からの救難信号を受け取り、ルークとヤンに遭遇する。そのまま戦闘に移る。


=今回の新規登場=
●ルーク・ヴァレンタイン(HELLSING) ミレニアム所属の吸血鬼。知的な印象をあたえる青年。ヤン・ヴァレンタインとは兄弟である。

●ヤン・ヴァレンタイン(HELLSING) ミレニアム所属の吸血鬼。兄とは正反対の情緒不安定で暴力的な印象を与える青年。ルーク・ヴァレンタインとは兄弟である。

○戦部巌至(武装錬金) 高速自動修復の特性をもつ武装錬金『激戦』を所持する。戦いを好み、闘争本能を高めるためにホムンクルスの残骸を食する。
現役の錬金の戦士の中でホムンクルス最多撃破数を誇る記録保持者。再殺部隊三号戦士。

281 名前:ミレニアム一刻館支部員:2005/10/13(木) 06:38:24

久しぶりに投下しました。
ビアス様、前回のように添削、本スレへのコピペ貼りつけお願いします。本当にすいません。
ああ、PCがあれば…

>赤い雨氏
どうも初めまして。SS拝見しました。量と質がすげぇ…。
GBもジョジョもあまり知りませんが、SS投下楽しみにしてます。

>トレントオルフェノク氏
デモベのアニメ化は原作者の鋼屋氏が深く関わっているらしいですね。
問題はあの豪華声優陣がどれだけ集まるのか……不安です。
あ、デモンベインなら自分小説版すべて持ってますから、無理すればSS書けると思いますが……いかがでしょう。
書きあがるのが遥か未来の気がしますが…

>ビアス様
復帰おめでとうございます。
なにやらビアスによく似たご老人を見かけたのですが……?
なんにせよ、お体にはお気を付けください。
ところで一つ質問、よろしいですか?。
実は今書いているSSが終わったあとに、神無月の巫女を参戦させたいと思ってまして。
プロットも少しずつですが組んでいる最中です。
クロス相手に日本神話つながりで鋼鉄ジーグを予定しているのですが、敵役の邪魔台王国のクロス世界での立場がどうなっているのかがわかりません。
グランショッカーに入っているのは決定済みだとしても、細かいところがどうも。
サルファでは竜魔帝王が闇の帝王と盟友だったり(自分はサルファ未プレイなので詳しいことはわかりません。……ちゃんとプレイします)するので邪神に列挙されるのか。
それともミケーネ軍の八番目の将軍になるのか。
ビアス様の考えをお聞かせください。

>パン職人たち
初めまして。そしてお礼を言わせてください。
>>145でのハガレン劇場版の情報がなければ、今回のSSはかけませんでした。
いい起爆剤となって、ようやく見通しが明るくなってきた感じです。
ありがとうございます。それから、批評の方も楽しみにしています。


(空の向こうをみて)………!いつのまに太陽が!?くそっ、このままじゃ灰になってしまう!
で、ではまた次の投下の時にまた来ます。それでは(脱兎


282 名前:伊吹竜:2005/10/13(木) 23:12:11

しばらく連絡が途絶してしまい申し訳ない。
実は我がMAT基地のコンピュータがカーンデジファーの侵入を受けてしまい…
回復するまでこちらと通信が取れなかったのです。
この大事な時期の戦線離脱、どうかお許しを…。

>>270 トレントオルフェノク氏

>伊吹竜氏、お手数ですが批評を下さいませ。

遅くなってしまいましたが読ませて頂きました。
今の所、私から申し上げる事は特に無いですね。
感想としては、私がキャラを立たせ切れなかった鶴姫がいい感じだと思います。
なかなか楽しい雰囲気の話のようで、続きを期待しております。

>>271 大教授ビアス殿

>ご苦労だった伊吹隊長。
>では直ちに清書した原稿を本スレに載せてくれたまえ。

こちらも遅くなってしまいましたが了解しました。
幾つかのミスを訂正した後、本スレに投下させて頂きます。

>うむ。こちらには特にデルザー軍団の処遇に関する構想はないので、
>貴殿の自由意志に任せよう。

では、デルザー軍団の諸将と数名のグランショッカー幹部を用いた次シナリオの構想を
こちらで進めさせて頂きましょう。
これは『G細胞編』の続編で、
GVMN・ラボの政権掌握後、燻る不満分子(=反GVMN・ラボ)を
マシーン大元帥が糾合して進める一大プロジェクトです。
と言っても、ボルトやメスと直接干戈を交えるのではなく、
あくまで独自に作戦を動かして戦功を競う形になりますので、
GVMN・ラボ諸氏の生命についてはご心配なく…。
まあ、私もMATの二代目隊長だったので分かりますが、
部外者がいきなり組織をまとめるのは大変だという事ですよ、ビアス殿…。

ところでエンペラ星人ですが、
ウルトラシリーズ本編に限れば、いまひとつ情報不足な宇宙人です。
『ウルトラマンタロウ』第25話にシルエットが登場し、
3万年前、怪獣軍団を率いてウルトラの星へ侵攻したものの、
ウルトラの父らの奮戦で撃退された、という歴史が語られたのみ。
ウルトラ戦士の側では、
この戦争がきっかけで宇宙警備隊が結成されたとか、
この時、負傷したウルトラの父を看護婦だったウルトラの母が手当てした事から
二人に愛が芽生え、やがて結婚に至った……というエピソードもありますが、
エンペラ星人自体については詳細不明と言うしかないですね…。
あのウルトラの星へ侵略戦争を仕掛けるくらいですから、
相当強大な勢力を持った宇宙人であるのは確実でしょうが…。

一応、70年代の小学館などの学習雑誌では、
「昭和ウルトラシリーズの全ての敵の黒幕」として記述されていたらしく、
(こちらも私が実際に確認した訳ではありませんが)
このスレの設定資料でもそれを発展させて、
「昭和・平成ウルトラシリーズの全ての敵の黒幕」と位置付けられているのでしょう。

私のあくまで個人的なイメージでは、
エンペラ星人はグランショッカーで言う所の大首領に近い存在ではないかと考えます。
自らアクティヴに動き回ったりはせず、姿すらも明確には見せずに、
メフィラス星人やジュダのような配下(グランショッカーで言う所の邪将)を
影から操る不気味な存在…。
宇宙連合内のクーデターでも、エンペラ星人が直接手を下すよりは、
メフィラス星人辺りが実働部隊となって政権を掌握した後に、
それこそ立体映像でエンペラ星人を召還して、

メフィラス「お喜び下さいエンペラ星人陛下、クーデターは成功致しました…!」
エンペラ「フフフ…。よくやったメフィラスよ。では次の命令を伝える…」

みたいに指示を仰ぐような感じが良いのではないかと思いますが…。

最後に
>>269 赤い雨氏

挨拶が遅れましたが、どうぞ宜しくお願いします。
ジョジョとクロノトリガー、絶妙の組み合わせに期待しております!

283 名前:トレントオルフェノク:2005/10/14(金) 00:02:13

>>282 伊吹竜氏

カーンデジファーに侵入されてましたか…。
それは大変でしたね、兎も角お帰りなさいですね。

>感想としては、私がキャラを立たせ切れなかった鶴姫がいい感じだと思います。
>なかなか楽しい雰囲気の話のようで、続きを期待しております。

そう言って頂けるととても嬉しいですな。
少しずつでも書いていきますので、ご期待あれ。
それで、ぶしつけなんですが、後日談執筆に際し、
伊吹氏に>>265での提案を検討して頂きたいのです。
お手数をお掛け致しますが、何とぞ御考慮の程を。

284 名前:トレントオルフェノク:2005/10/15(土) 02:28:30

>>282 伊吹竜氏

無理難題を押し付けてしまったでしょうか?
今から執筆内容に手を加えるのが難しいならば、
後日談の中で、おぼろさんやフラ&ウェンコンビに、
裏事情を語らせるのを追加致しますが?

それと、後日談を書けた分だけ投下です。

おぼろ「まぁまぁ鶴姫ちゃん、その辺にしときぃな。
 …あぁ、そうや、みんなこの後時間あるかいな?
 大丈夫なんやったら…。」
サイゾウ「え、何、何?何なの一体!?」
セイカイ「俺達に、メシでも奢ってくれんの!?」
おぼろ「あぁもぅ、そないに慌てんでもええやろ?
 なぁフクロウ男爵はん、さっきから黙っとるようやけど、
 しばらくゆっくりしていけるんやろ?」
フクロウ男爵「いや、そう言う訳にもいかないんだ。
 IamはなるべくTodayの内にイギリスにReturnして、
 今回の件について報告しなければならないんだ。
 無論、そこの二人のLadyの事についてもね。
 それに…(ジライヤの方を見ながら)。」
ジライヤ「What's?」
フクロウ男爵「イギリスへReturnする前に、
 もう一人のジライヤに会っておきたくてね。
(口調は僅かながら、嬉しさで弾みを帯びていた)」
おぼろ「もう一人のジライヤ?
 …せや!戸隠流35代目の山地闘破ちゃんやね!」
ニンジャマン「山地闘破…えぇと、誰だったっけ?」
ジライヤ「ペシッ(ニンジャマンの頭を軽く叩いて)!
 何ヲ言ッテルンダニンジャマン。
 以前武神館ヘ挨拶シニ出掛ケタ時、オ前モ一緒ニ居タジャナイカ!?」
ニンジャマン「ウ〜ン、武神館って言うと…確かあそこだったから…。
 あぁ、アイツかアイツ!やっと思い出したぜ!」

…それほど書けませんでした。
とりあえずフクロウ男爵には、ニンジャマンを足代わりに、
武神館に立ち寄ってから、イギリスに帰って貰う事にしました。
それと、ニンジャマンには食事は必要無い筈ですよね?

285 名前:伊吹竜:2005/10/15(土) 12:36:05

>>250 修正案

修正前
おぼろ「まぁ落ち着きや。この二人はもう悪の道から足を洗ったいうから心配要らへん。
 今日だって、ちゃ〜んと話した上で私がここへ呼んだんやから」
七海「本当…なの?」
一甲「そう簡単に信用は出来ないな」
鷹介「そうだ! もう二度と同じ手は食わないぞ!」

かつてフラビージョはジャカンジャを裏切ったと偽り、
ハリケンジャー達を罠に嵌めようとした事があった。
それだけに、おぼろの言葉にも彼らはそう簡単には警戒を解かない。
特に、フラビージョとの友情を信じたために気持ちを踏みにじられた七海は…。

フラビージョ「七海ちゃん、あの時はホントにごめんね。
 でも今度は私達、嘘じゃなくて本気でジャカンジャを辞めたの」
ウェンディーヌ「私達、あの後エヴォリアンでも散々利用されて嫌な思いをしたし、
 もう今からグランショッカーみたいな悪の組織に戻る気なんて無いわ」
七海「う〜ん、信じて、いいのか、な…。でも…」

五人と二人の間に、どうしても不穏な空気が拭えない。

おぼろ「まぁ、事情が事情やし、急に信じろいうのも無理な話や。
 二人は今回の件に関して、貴重な情報を持って来てくれたそうやから、
 まずはその話だけでも聞いてやってや。な?」

五人をなだめ、取りあえず皆を椅子に座らせるおぼろ。

ウェンディーヌ「私達はあの後、二人でいろんな惑星を旅したわ…。
 まあ、それは抜け忍としてジャカンジャから追われての事でもあったんだけど。
 それで、ある星に行った時、凄く危険な極秘情報をたまたま入手したのよ」
鷹介「危険な極秘情報?」
フラビージョ「うん。地球が危ない、っていう話なんだけどね」


修正後
おぼろ「まぁ落ち着きや。この二人は、今は仲間なんやから」
鷹介「仲間…?」
ウェンディーヌ「そうよ。私達はもうジャカンジャの一員じゃないわ。
 今日は、あなた達に大事な事をお知らせしにここへ来たの」

おぼろとウェンディーヌの口から飛び出した思わぬ言葉に、
一同は息を呑んで沈黙した。

フラビージョ「七海ちゃん、あの時はホントにごめんね。
 でも今度は私達、嘘じゃなくて本気でジャカンジャを辞めたの」
ウェンディーヌ「私達、あの後エヴォリアンでも散々利用されて嫌な思いをしたし、
 もう今からグランショッカーみたいな悪の組織に戻る気なんて無いわ」
七海「本当…なの?」
一甲「そう簡単に信用は出来ないな」
鷹介「そうだ! もう二度と同じ手は食わないぞ!」

かつてフラビージョはジャカンジャを裏切ったと偽り、
ハリケンジャー達を罠に嵌めようとした事があった。
それだけに、おぼろの言葉にも彼らはそう簡単には警戒を解かない。
特に、フラビージョとの友情を信じたために気持ちを踏みにじられた七海は…。

七海「う〜ん、信じて、いいのか、な…。でも…」
おぼろ「いや実は、この二人はもうかなり前に悪の道から足を洗っとってな、
 今まで何年かの間、ある人物に匿われてずっと地球で暮らしとったんや。
 本当はあんたらにも前々から会いたがってたんやけど、
 ジャカンジャの抜け忍という都合上、なかなかそうも行かへんでな。
 ただ、どうしても皆に伝えなきゃいかへん情報があって、
宇宙連合の連中が地球で本格的に動き始めた今、一刻の猶予も無いから言うて、
命を賭して今日ここへ来てくれたんや」

事の次第を詳しく説明するおぼろだったが、
五人と二人の間に、どうしても不穏な空気が拭えない。

おぼろ「まぁ、事情が事情やし、急に信じろいうのも無理な話や。
 今も言うたけど、二人は貴重な情報を持って来てくれたそうやから、
 まずはその話だけでも聞いてやってや。な?」

五人をなだめ、取りあえず皆を椅子に座らせるおぼろ。

ウェンディーヌ「私達はエヴォリアンを追われた後、
偶然巻き込まれた宇宙クレバスでダイノアースからこの世界に戻って…。
でも戻れた先は、同じこの宇宙でも、私達の知らない遠くの銀河にある星だった。
そこは宇宙連合っていう勢力が束ねている星域だったみたいなんだけど…。
その星で私達は、凄く危険な極秘情報をたまたま入手したのよ」
鷹介「危険な極秘情報?」
フラビージョ「うん。地球が危ない、っていう話なんだけどね」

286 名前:伊吹竜:2005/10/15(土) 12:41:13

>>トレントオルフェノク氏

>>250の中段辺りを上のように差し替えるという形で修正案を用意してみました。
『アバレンVSハリケン』後の二人の軌跡について、

→エヴォリアンを追放されダイノアースで流浪の身に
→宇宙クレバスに巻き込まれてワープ
→着いた先は宇宙連合の統治する惑星
→そこでG細胞関連の情報を入手
→地球へ戻り、しばらく潜伏
→地球へ宇宙連合襲来、早く情報を伝えねば!
→忍風館へ

という流れにしてみたのですが、ちゃんと書けていますでしょうか。
改心のきっかけとかSPDとの関わりについては、
そこまでここで一気に語らせると詰め込み過ぎな気がしたので,まずは入れませんでした。
私の場合、執筆速度が遅いだけで、別に無理難題を受けて困っていた訳ではないので
ご心配なく。
それで、フラビ&ウェンディを匿い世話していた人物とは…?
後日談、期待しております。

287 名前:トレントオルフェノク:2005/10/15(土) 16:00:24

>>285-286 伊吹竜氏

俺の身勝手な提案を聞き届けて貰い、
修正を加えて頂いて、本当に感謝です!
伊吹竜氏、恩にきります!
この恩は、後日談執筆で返させて頂きます!



288 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/15(土) 20:07:24

久々に活況を呈しているな…。
見事だ。

時空鉄君と伊吹隊長、
エンペラ星人に関する情報提供に感謝する。
これで心置きなく宇宙連合でのクーデターイベントを起こす事ができる。
…なるほど、エンペラ星人とはまさに伝説の存在であったか。
我がヅノールームのデータベースにも
全く情報がないはずよ…。

ガッシュ「我々はそのような得体の知れぬ相手と、
 密かに手を組もうとしていたのか…」

ガッシュよ、何を恐れる事がある?
仮にも我らは大首領に取って代わろうとしているのだ。
"宇宙一の天才"を自任する我らGVMN・ラボこそが
地球の、そして全宇宙の支配者たるに相応しい存在なのだ。

>>278 ちょっとだけ帰ってきた通りすがりのnanasi
>新しい部隊提案。
なるほど、なればレーツェルとゼンガーは
ビアン総帥と共に登場させる手もあるかもしれんな…。
君が以前に此処に投下した
スパロボオリキャラSSの試案は無駄にはせぬ。
いずれ余裕が出来たら私の方で使わせてもらう。
(多少文面や台詞は変えるが…)

>3次α終了後、セレーナやアイビス達、トウマがパイロットをやめてなくて
>その上で地球圏にいるならここにいてもいいかも・・・。
アイビス達は3次αエンディングにて
再び外宇宙へと旅立ったので、外宇宙編に絡める予定だ。

>>279 トレントオルフェノク
>実はデモベファンな俺としては参戦希望なんですが、
>そこの所は如何なんでしょうか、ビアス様?
デモンベインについては私は全く知らん。
諸君らの見解に任せよう。

ところでトレントオルフェノク君、大変言いづらいのだが、
例の宇宙海賊VSゴルドランチームの戦闘イベントの件なのだが…

ガッシュ「そろそろ原稿を全て完成させて本スレに投下しないと、
 物語内の時間の流れ的にヤバイかもしれん…」

アスハ嬢からもその後音沙汰がないし、
この際、一旦執筆作業を中止・延期して
またの機会に挿入する事を提案する。
いかがであろうか?

>>280-281 ミレニアム一刻館支部員
よく来てくれた。
君の帰還を待ち侘びていたぞ。

>ビアス様、前回のように添削、本スレへのコピペ貼りつけお願いします。
引き受けた。喜んで後日本スレに投下させてもらうので、
安心してくれたまえ。

>クロス相手に日本神話つながりで鋼鉄ジーグを予定しているのですが、
>敵役の邪魔台王国のクロス世界での立場がどうなっているのかがわかりません。
>グランショッカーに入っているのは決定済みだとしても、細かいところがどうも。
>サルファでは竜魔帝王が闇の帝王と盟友だったり(自分はサルファ未プレイなので詳しいことはわかりません。……ちゃんとプレイします)するので邪神に列挙されるのか。
>それともミケーネ軍の八番目の将軍になるのか。
竜魔帝王の声優は加藤治氏なので邪神ではあるまい。
…となると、ミケーネ軍の八番目の将軍になると思われるが、
サルファでは闇の帝王と同格の存在として扱われていたので、
指揮官である暗黒大将軍の配下というよりは、同格以上の待遇であろうな。
どちらにしろグランショッカー政権掌握を目指す
我々GVMN・ラボにとっては容易ならぬ目障りな存在となりそうだ…。

>>282 伊吹竜
>これは『G細胞編』の続編で、
>GVMN・ラボの政権掌握後、燻る不満分子(=反GVMN・ラボ)を
>マシーン大元帥が糾合して進める一大プロジェクトです。
とりあえずハガレン編を終わらせない事にはクーデターは起こせん。
だができれば反乱決起の前に、犬夜叉編も挿入したい…。
"賢者の石"と"四魂の玉"が揃えば
我らの擁立する次期創世王=究極生命体を生み出し、
邪神に対抗する手段を確立できるのだが…。


最後に…。
本日より『ツバサ・クロニクル(第1シーズン)』も参戦可能となったな。
今後の諸君のよりいっそうの健闘を期待する。
当方での新作SS続きはもう少し待っていてくれたまえ。

289 名前:トレントオルフェノク:2005/10/15(土) 21:15:10

>>288 大教授ビアス様

>ところでトレントオルフェノク君、大変言いづらいのだが、
>例の宇宙海賊VSゴルドランチームの戦闘イベントの件なのだが…

>ガッシュ「そろそろ原稿を全て完成させて本スレに投下しないと、
> 物語内の時間の流れ的にヤバイかもしれん…」

>アスハ嬢からもその後音沙汰がないし、
>この際、一旦執筆作業を中止・延期して
>またの機会に挿入する事を提案する。
>いかがであろうか?

…あちゃ〜、二兎を追うのは無理がありましたかね?
確かに時間ばかり喰い過ぎて、進展なさすぎたしな…。
とりあえず、ここへの執筆投下は打ち切りますが、
水面下で執筆作業は続け、利用法を考えてみます。

…或いは、バルバン内部の描写をバッサリ切り捨てて、
戦闘結果のみを>>246みたく描くのもアリかな…。
バルバンの描写に拘り過ぎたのが、遅筆の原因だったし…。

290 名前:伊吹竜:2005/10/16(日) 02:18:42

『G細胞編』、全て本スレの方へ転載しておきました。
(トレントオルフェノク氏執筆の後日談は除く)

>>287 トレントオルフェノク氏

>修正を加えて頂いて、本当に感謝です!
>この恩は、後日談執筆で返させて頂きます!

こちらこそ、拙作をここまで広げるアイデアを幾つも提案して下さった
トレントオルフェノク氏には心から感謝しています。
何しろ初期案では、フラビージョもウェンディーヌもニンジャマンも
登場予定は無かったのですから。
『G細胞編』の“育ての親”たるトレントオルフェノク氏による後日談、期待しています。

>>288 大教授ビアス殿

>エンペラ星人に関する情報提供に感謝する。
>これで心置きなく宇宙連合でのクーデターイベントを起こす事ができる。
>…なるほど、エンペラ星人とはまさに伝説の存在であったか。

いよいよ来ますか? 宇宙連合でのクーデター…。
一応、エンペラ星人の重臣となる部下(グランショッカーの邪将に相当)には、
テンペラー星人、メフィラス星人、ヤプール、ジュダといった面々を推薦しておきます。
バルタン星人やメトロン星人などは、ウルトラシリーズを代表する有名宇宙人ですが、
階級としては彼らより1ランク下に来るのが適切かと…。

>とりあえずハガレン編を終わらせない事にはクーデターは起こせん。
>だができれば反乱決起の前に、犬夜叉編も挿入したい…。

こちらもまだ執筆のために資料収集が必要な状態であり、
完成はかなり先の事にならざるを得ないので、全く急がれなくとも結構ですよ。
時空編SSを読んで堪能しつつ、じっくりと準備させて頂きますので…。

291 名前:トレントオルフェノク:2005/10/16(日) 11:36:39

>>290 伊吹竜氏

どうも、お疲れ様でした!
さて、今度は俺が頑張る番だな。

パン職人達には申し訳ない事だが、
執筆を後日談に絞った方が良さそうだ。
せめて一兎だけでも物にせねばな…。

それと、フラ&ウェンコンビ改心の理由、
実はまだ考えていない状況なんだよな…。
思い付かなかった場合には、
ビアス様から知恵を拝借するかもしれません。


292 名前:外宇宙編/テスト書き込み(未完成):2005/10/16(日) 13:56:37

***銀河系・辺境***

バッフ・クラン兵A「…馬鹿な!?
 我がバッフ・クランの大艦隊がこうもあっさり!!」
バッフ・クラン兵B「そ、そんな…!!
 う、うわあああああああ!!!!!!!!!」

無限に広がる大宇宙を埋め尽くさんほどに
我々の銀河へと迫るバッフ・クランの大艦隊。
しかし今、銀河系側から放たれた一筋の閃光と共に、
艦隊は一瞬で消滅した…。
そう…まるで美しい花火のように…。

セル「…ふん。つまらん」

バッフ・クラン艦隊壊滅の光景を、
一人、冷たい視線で眺めているセル。
そして後ろには、いつの間にかフリーザがいる。

フリーザ「さすがですねセルさん」
セル「フリーザか…」
フリーザ「あのバッフ・クランの軍勢は、
 その膨大な物量に物を言わせて、私の部下達でも制圧には手こずる
 厄介な相手でしたのでね…。でもおかげで助かりましたよ。
 今、バッフ・クランなどに表舞台にしゃしゃり出られては
 いささか面倒な事になるところでしたからね…」
セル「この宇宙では最強の軍事力を持つ勢力だか
 何だか知らんが、所詮は数頼みの連中に過ぎん。
 あの孫悟空と比べれば物の数にもならんわ。
 しかしフリーザよ、一体いつまで俺に
 こんな雑魚退治ばかりさせるつもりだ?
 いい加減飽き飽きした!」

不満を表明するセルに、
フリーザはニヤリと笑って答える。

フリーザ「大変長らくお待たせしました。
 ようやく先方の準備が整ったようです」
セル「何っ! するといよいよか!?」
フリーザ「ええ。我々の待ち望んだ宇宙大戦争スターウォーズの始まりですよ…」





***ゾヴォーグ本星・枢密院議事堂***

ジャネラ「ではここに惑星最高会議の名において、
 テイニクェット・ゼゼーナン卿の復権を承認し、
 首班に指名する事を宣言する!」

議長席を占拠し、檀上にて高らかに宣言する
キャンベル星人(宇宙連合派)の女帝ジャネラ。
そして拍手喝采に沸く議場。

すでに宇宙連合の最高議決機関たる枢密院は、
タカ派による猛烈な政治工作とその攻勢により、
従来の健全な機能は失われていたに等しかった。
そんな中でもアケロン星人・ルビーは
孤軍奮闘ながらも懸命に抵抗する。

ルビー「異議申す! ゼゼーナン卿は
 かつて枢密院の決定に背き処断された反逆者!
 そのような者の復権を、そんな容易に認めてよいのですか!?」
ジャネラ「おだまり! これはすでに決定事項じゃ!」
ルビー「"ウオフ・マナフの意思"は、この件についてはご存知か!?
 あの御方の承認なくしては、枢密院のいかなる議決も無効!」
デスモント「寝言はそこまでにしておくのだな。アケロン人!」
アシモフ「もはやあの得体の知れない"ウオフ・マナフの意思"を
 崇め奉る時代は終わったのだ!」

暗黒ホラー軍団のアシモフ将軍の言い放った
その言葉に愕然とするルビー。
今までは宇宙連合内部で"ウオフ・マナフの意思"を公然と否定するなど、
まさしく禁忌であったとさえ言うのに…。

ルビー「…まさか! お前達は"ウオフ・マナフの意思"を幽閉したのか!?」
ワルキメデス「その通りだ。察しがいいな」
ルビー「一体どうやって!?」
ジャネラ「それに答える義務などないわ!
 アケロン人ルビーよ、汝の枢密院特使の職務も既に解任された!
 お主の身柄を拘束する!」
ワルキメデス「ギグファイター!!」

ワルキメデスが空高く放り投げたギグカプセルから
湧いて出た戦闘兵士ギグファイターに取り囲まれるルビー。

ギグファイターA「ギィギィギィ…」
ギグファイターB「ギィギィギィ…」
ルビー「くっ! ここで捕まるわけには!」

だがそこに大轟音と共に議事堂の壁を突き破って現れたのは、
鋭角的なデザインの人型重機動マシンであった。

ジャネラ「な、何事じゃ!?」
ルビー「あのマシンは…グレイターキンU!
 メキボス殿か!?」
メキボス「話は後だ! 今はとにかく乗れ!」

グレイターキンUのコクピットから差し伸べられた
メキボスの手につかまり、間一髪で難を逃れるルビー。
ルビーを回収した後、グレイターキンUはすぐさま急発進で
その場から立ち去った。

ジャネラ「ルビーは逃したか。まあ良い。
 宇宙連合は既に我らの手中にある。それもこれも
 全てはあの御方の後ろ盾があったればこそじゃ
 フフフフフ…」

293 名前:トレントオルフェノク:2005/10/16(日) 14:23:52

>>292

遂に宇宙連合タカ派のクーデター勃発ですか…。
そして、ルビーは辛うじて逃げた、と…。

えっと、済みませんけど、ルビーの枢密院特使の任務に、
地球戦隊ファイブマンへの物資補給も加えて貰えますか?
つまり、惑星シドン復興計画とは、
宇宙連邦による『惑星復興計画』という基礎と、
宇宙連合による物資補給によって成り立っていた、
連邦と連合が間接的であれ、協力体制にあった稀有な例と言う事です。
どんなもんでしょうかね、今の案は?


それと、後日談執筆分投下です。

ウェンディーヌ「(…ねぇ、ちょっとおぼろさん?
 私、フクロウ男爵にも何かお礼をしたいんだけど、
 何か良い方法ないかしらね?)」
おぼろ「(せやなぁ…イギリスに帰ってまうんやから、
 無理に引き止める訳にもイカンからねぇ…。)」
フラビージョ「(でも、イギリスに帰っちゃう前に、
 武神館って所に寄っていくんだよね?
 …だったらさ、その武神館にお弁当を配達して貰える様に、
 電話してみれば良いんじゃないかな、どう?)」
ウェンディーヌ「(あら、どうしたのフラビージョ!?
 何だか今日は変に冴えてるじゃない?)」
フラビージョ「(『今日は変に』は余計だよぅ…。
 でも、エッヘン!私、頭良い〜!)」
おぼろ「(じゃあ、それで決まりやね。
 けど、フクロウ男爵だけにちゅう訳にもいかんやろ?
 ここは武神館のみんなの分もちゃ〜んと、
 注文しとかなあかんやろな?)」
ウェンディーヌ「(この事を考えたのはあなたなんだから、
 注文のお金はあなたが支払うのよ、フラビージョ?)」
フラビージョ「ええ〜〜っ!!…ムグ(慌てて口を閉じる)。
 (ちょっと、それは無いでしょウェンディーヌ!?
 今、私、2万位しかお金持ってないんだからさぁ!?)」
ウェンディーヌ「(ゴメンゴメン、ちゃんとワリカンにするわよ。
 でも、あんまり大声は出さないでよね?)」
おぼろ「(…いざって時には、コッチでも幾らか持つから、
 二人ともそないに心配せぇへんでもえぇよ?)」」
フラビージョ「(さっすがおぼろさん、話が分かるぅ〜!)」
おぼろ「(じゃあ、早いトコ注文しとかな。
 ウェンちゃん、電話番号教えてくれへんか?)」
ウェンディーヌ「(分かったわ、えぇと…。
 あ、お弁当の注文なんだから「バイキング」じゃなくて、
 「キッチン」の方じゃないと駄目よね?
 だから…(メモに何処かの電話番号を書き込む)。
 ハイ、お願いするわね、おぼろさん。)」
おぼろ「(よっしゃ、任しとき!)
 (電話を掛ける為に奥へと引っ込む)」

…とりあえず、ホノボノムードで進行中です。
因みに、台詞の前後に()が付いているのは、
小声で会話している事を表しています。

294 名前:名無し幹部候補生:2005/10/17(月) 00:18:29

『ツバサ・クロニクル』参戦解禁を機会に、
他のNHKアニメの参戦も推薦してみたいのですが…。
『カードキャプターさくら』『コレクター・ユイ』『無人惑星サヴァイヴ』
『学園戦記ムリョウ』『飛べ!イサミ』『ふしぎの海のナディア』etc…。
でも、どれも使い所が難しそうですね。

295 名前:外宇宙編/テスト書き込み(未完成):2005/10/17(月) 06:28:41

***銀河系・辺境***

バッフ・クラン兵A「…馬鹿な!?
 我がバッフ・クランの大艦隊がこうもあっさり!!」
バッフ・クラン兵B「そ、そんな…!!
 う、うわあああああああ!!!!!!!!!」

無限に広がる大宇宙を埋め尽くさんほどに
我々の銀河へと迫るバッフ・クランの大艦隊。
しかし今、銀河系側から放たれた一筋の閃光と共に、
艦隊は一瞬で消滅した…。
そう…まるで美しい花火のように…。

セル「…ふん。つまらん」

バッフ・クラン艦隊壊滅の光景を、
一人、冷たい視線で眺めているセル。
そして後ろには、いつの間にかフリーザがいる。

フリーザ「さすがですねセルさん」
セル「フリーザか…」
フリーザ「あのバッフ・クランの軍勢は、
 その膨大な物量に物を言わせて、私の部下達でも制圧には手こずる
 厄介な相手でしたのでね…。でもおかげで助かりましたよ。
 今、バッフ・クランなどに表舞台にしゃしゃり出て来られては
 いささか面倒な事になるところでしたからね…」
セル「………」
フリーザ「ま、これで連中も暫くは
 外銀河で大人しくしている事でしょう」
セル「この宇宙では最強の軍事力を持つ勢力だか
 何だか知らんが、所詮は数頼みの連中に過ぎん。
 あの孫悟空と比べれば物の数にもならんわ。
 しかしフリーザよ、一体いつまで俺に
 こんな雑魚退治ばかりさせるつもりだ?
 いい加減飽き飽きしたぞ!」

不満を表明するセルに、
フリーザはニヤリと笑って答える。

フリーザ「大変長らくお待たせしました。
 ようやく先方の準備が整ったようです」
セル「何っ! するといよいよか!?」
フリーザ「ええ。我々の待ち望んだ宇宙大戦争スターウォーズの始まりですよ…」





***ゾヴォーグ本星・枢密院***

ゼーラ星やキャンベル星等の軍事兵器群が包囲する
物々しい雰囲気の中、ここ宇宙連合・惑星最高会議議事堂では、
ついに異常事態が発生していた。

ジャネラ「ではここに惑星最高会議の名において、
 テイニクェット・ゼゼーナン卿の復権を承認し、
 首班に指名する事を宣言する!」

無法に議長席を占拠し、檀上にて高らかに宣言する
キャンベル星人(宇宙連合派)の女帝ジャネラ。
そして拍手喝采に沸く議場。

すでに宇宙連合の最高議決機関たる枢密院は、
タカ派による猛烈な政治工作とその攻勢により、
従来の健全な機能は失われていたに等しかった。
そんな中でもアケロン星人・ルビーは
孤軍奮闘ながらも懸命に抵抗する。

ルビー「異議申す! ゼゼーナン卿は
 かつて枢密院の決定に背き処断された反逆者!
 そのような者の復権を、そんな容易に認めてよいのですか!?」
ジャネラ「おだまり! これはすでに決定事項じゃ!」
ルビー「"ウオフ・マナフの意思"は、この件についてはご存知か!?
 あの御方の承認なくしては、枢密院のいかなる議決も無効!」
デスモント「寝言はそこまでにしておくのだな。アケロン人!」
アシモフ「もはやあの得体の知れない"ウオフ・マナフの意思"を
 崇め奉る時代は終わったのだ!」

暗黒ホラー軍団のアシモフ将軍の言い放った
その言葉に愕然とするルビー。
今までは宇宙連合内部で"ウオフ・マナフの意思"を公然と否定するなど、
まさしく禁忌であったとさえ言うのに…。

ルビー「…まさか! お前達は"ウオフ・マナフの意思"を幽閉したのか!?」
ワルキメデス「その通りだ。察しがいいな」
ルビー「一体どうやって!?」
ジャネラ「それに答える義務などないわ!
 アケロン人ルビーよ、汝の枢密院特使の職務も既に解任された!
 お主の身柄を拘束する!」
ワルキメデス「ギグファイター!!」

ワルキメデスが空高く放り投げたギグカプセルから
湧いて出た戦闘兵士ギグファイターに取り囲まれるルビー。

ギグファイターA「ギィギィギィ…」
ギグファイターB「ギィギィギィ…」
ルビー「くっ! ここで捕まるわけには!」

だがそこに大轟音と共に議事堂の壁を突き破って現れたのは、
鋭角的なデザインの人型重機動マシンであった。

ジャネラ「な、何事じゃ!?」
ルビー「あのマシンは…グレイターキンU!
 メキボス殿か!?」
メキボス「話は後だ! 今はとにかく乗れ!」

グレイターキンUのコクピットから差し伸べられた
メキボスの手につかまり、間一髪で難を逃れるルビー。
ルビーを回収した後、グレイターキンUはすぐさま急発進で
その場から立ち去った。

ワルキメデス「おのれメキボス!」
ジャネラ「ルビーは逃したか。まあ良い。
 宇宙連合は既に我らの手中にある。それもこれも
 全てはあの御方の後ろ盾があったればこそじゃ
 フフフフフ…」





ジャガー「上手くいったようだニャ…。
 さすがはキャンベル星の女帝ジャネラ殿。
 見事なお手並みだニャ…」
ジャネラ「ジャガー殿か?」

今や完全に主戦強硬派の手に落ちた、
惑星最高会議に姿を現したのは、一体の豹型トランスフォーマーである。

ジャガー「いかにも。
 デストロンのカセットロン諜報破壊兵ジャガー、
 トリプティコン評議会より託された親書を携え、
 この場に参上したニャ」
ジャネラ「あのデストロンの三馬鹿長老も、
 ついに覚悟を決めたようだね?」
ジャガー「当然ニャ。我々デストロンは
 これまでサイバトロンの連中に煮え湯を飲まされ続けてきたが、
 その屈辱をついに晴らす時が来たのニャ!
 今こそ"宇宙連邦"を僭称する分裂主義者どもと、
 それに組するサイバトロンを叩き潰すのニャ!
 フフフフフ…」
ジャネラ「ゼゼーナン卿をお迎え次第、
 直ちに"宇宙連邦"を名乗る反乱勢力に対し
 宣戦を布告するのじゃ!」
ワルキメデス「ハハーッ!!」


***unknown(場所・所在地不明)***

何処とも知れぬ広大な暗黒の空間。
その中心点らしき場所で、メフィラス星人は恭しく跪いて、
何者かに報告する。

メフィラス「キャンベルの女帝ジャネラから報告でございます。
 お喜び下さいエンペラ星人陛下、クーデターは成功致しました…!
 まもなく陛下に忠誠を誓うテイニクェット・ゼゼーナンなる者が
 正式に宇宙連合の指導者の地位に就任する運びとのこと」

そのメフィラス星人の声に反応するかのように、
巨大なシルエットが天空に浮かび上がった。

エンペラの声「フフフ…。よい知らせだメフィラスよ」
メフィラス「陛下にお力にて、かの"ウオフ・マナフの意思"も
 その母艦ごとクラインスペースに監禁してございます」
エンペラの声「クラインスペースは強力なレプリションフィールドにより、
 目標物の周囲の空間を湾曲、アレスティングフィールドにより
 空間を縮小湾曲させ、対象を封印するもの。
 いかに"ウオフ・マナフの意思"といえども脱出は不可能であろう…」
メフィラス「御意。そしてゼゼーナンも所詮は我らの傀儡…。
 あのフリーザでさえも、我らの目的のために利用しているに過ぎません…」
エンペラの声「その通りだ。ではゼゼーナンなる者に次なる命令を伝えよ!」
メフィラス「ハハッ」


●エンペラ星人⇒"ウオフ・マナフの意思"をクラインスペースに幽閉。
●宇宙連合はタカ派が実権を掌握。
●ジャガー⇒宇宙連合側につくデストロンの総意を伝えるため、
 使者としてゾヴォーグに馳せ参じる。
○ルビー、メキボス⇒宇宙連合から追われる。

【今回の新規登場】
○メキボス(バンプレストオリジナル)
 元インスペクター四天王の一人で、枢密院特使。
 グレイターキンUのパイロット。
○ルビー(超星神グランセイザー)
 宇宙連合和平派のアケロン人。
●女帝ジャネラ(超電磁ロボ コン・バトラーV)
 キャンベル星の女帝。普段は美しいが、怒ると蛇女に変身。
●総統ワルキメデス(超電磁ロボ コン・バトラーV)
 ジャネラ側近で、キャンベル軍作戦立案担当幹部。
●ジャガー(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ/
 ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)
 初代メガトロンに仕えたカセットロン諜報破壊兵。
 トリプティコン評議会直属のエージェント。
●メフィラス星人(ウルトラマン)
 悪質宇宙人。人間の純真な心につけ入り、
 反重力現象を起こす。
●エンペラ星人(ウルトラマンタロウ)
 多くの怪獣や宇宙人を配下に持つ、謎の宇宙帝王で悪の権化。
 邪悪生命体ゴーデス、根源的破滅招来体、カオスヘッダーの
 黒幕という噂も…グランショッカーの至高邪神に匹敵する存在。

296 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/17(月) 07:03:40

>>290 伊吹竜
>一応、エンペラ星人の重臣となる部下(グランショッカーの邪将に相当)には、
>テンペラー星人、メフィラス星人、ヤプール、ジュダといった面々を推薦しておきます。
メフィラス星人は一応エンペラ星人の側近(側用人的存在?)みたいな感じで、
テストSSにて描写しておいた。ジル女史の話によれば、エンペラ星人の副将としては
すでに帝王グアと異次元超人(巨大)ヤプールの2人がいるようだ。

>こちらもまだ執筆のために資料収集が必要な状態であり、
>完成はかなり先の事にならざるを得ないので、全く急がれなくとも結構ですよ。
>時空編SSを読んで堪能しつつ、じっくりと準備させて頂きますので…。
それはありがたい。

ガッシュ「…となると次の焦点は、今年中に時空編の舞台が
 未来から戦国時代に移行できるか否かだな…」


>>293 トレントオルフェノク
>遂に宇宙連合タカ派のクーデター勃発ですか…。
>そして、ルビーは辛うじて逃げた、と…。
まだテスト書き込みの段階である。
今の段階ではまだ執筆した私にとっても
満足のいく出来の文章に仕上がっておらん…。
本スレへの投下はもう少し待っていてもらいたい。

ガッシュ「まだ書き足す未公開の部分があると…?」

その通りだ。まずは
我々GVMN・ラボにとって主要な政敵の一人である
女王アハメスと近衛兵団に消えてもらう!
この騒ぎに乗じてな!

ガッシュ「――なんと!?」

ネオゴズマードの近衛兵団が壊滅すれば、
ゴズマ軍は名実共に我らとヘドリアン女王の一派だけで
思いのままに牛耳る事ができる。
すでにベルゼウスが密かに宇宙連合本隊に連絡を取り、
アハメス暗殺に動いているのだ。楽しみに次なる展開を待つがよい。


>>294
『ふしぎの海のナディア』は同時代的に『サクラ大戦』となら
難なく絡められそうだ。

297 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/17(月) 07:07:25

>>293 トレントオルフェノク(追伸)
>えっと、済みませんけど、ルビーの枢密院特使の任務に、
>地球戦隊ファイブマンへの物資補給も加えて貰えますか?
了解した。ではルビーとメキボスの2人には、
そのコネで惑星シドンに逃げ込んでもらおう。
次回以降のSS執筆に期待せよ!

298 名前:名無し幹部候補生 :2005/10/17(月) 17:14:09

アハメス暗殺にはアハメスを恨んでいるであろうあの男をぜひ絡めて欲しいと思います。

299 名前:伊吹竜:2005/10/17(月) 21:58:06

よく見ると、私が離脱している間に本スレ>507に
私が没原稿にしたつもりだったSSが掲載されていたのですね…。
まあ、恐らく矛盾は生じないはずなので大丈夫だとは思いますが。

>>293 トレントオルフェノク氏

後日談、ホノボノムードで進行中とは言え何かが起こりそうな予感が…。
よく分かりませんが、電話した先はただの市井の弁当屋ではない…?
続きに期待します。

>>296 大教授ビアス

いよいよ宇宙規模の大決戦(フリーザ曰く「宇宙大戦争」)が始まる訳ですか…。
エンペラ星人とメフィラス星人が、私の提案した通りの形で出現していて嬉しい限り。
ウルトラ戦士やウルトラシリーズの怪獣・宇宙人が登場するSSであれば、
私にも手伝える部分があるかも知れないので、ご遠慮なくMATまで連絡されたし。
本当なら、ここでシスタージル女史の復帰があると最高なのですがね…。

>>294
NHKアニメと言えば、私はかつて『天才てれびくん』の枠内で放映されていた、
『恐竜惑星』『ジーンダイバー』『救命戦士ナノセイバー』の三作が秀作だと思いますが、
これらは更に使い所が難しく…。
(『ツバサ・クロニクル』同様、異世界ものという扱いになるはずですが)
私では残念ながら執筆は無理でしょうな。

ところで、木之本桜嬢や花丘イサミ嬢は、
この超大戦ではスクランブルフォースの所属になるのでしょうか…?
実は当方で、既に予告済みの次作SSの一部に
スクランブルフォースの子供達を少しだけ登場させたい構想もあるのですが、
私では満足に書けそうもなく悩んでいるのですよ。
本スレの他の部分を見ても、ほとんど活動している様子が無いですし。
できるだけ大人数を一ヶ所に集めたいのですが…。
どなたか、力を貸して下さる方はいないものか?

いずれにせよSS完成はかなり先の話なので、それまでここで気長に募集してみましょうかね。

300 名前:トレントオルフェノク:2005/10/17(月) 23:17:44

あいにく今日は、風邪気味になって体調を崩したので、
安静にして養生しておりました。
まぁ、執筆活動をしようと思えば出来たのですが、
風邪を本格化させて寝込むような事はしたくなかったので。


>>299 伊吹竜氏
>後日談、ホノボノムードで進行中とは言え何かが起こりそうな予感が…。
>よく分かりませんが、電話した先はただの市井の弁当屋ではない…?

予め暴露してしまいますが、あくまでも後日談に過ぎないので、
あくまでホノボノムードで、戦闘が起きる事はないでしょう。
但し、弁当屋及び、これから向かう焼肉屋の経営者は、
地球人では無いという事は明らかにしておきます。

301 名前:伊吹竜:2005/10/18(火) 00:20:12

む…!? よく読むと本スレ>507では、
ヘドリアン女王がメトロン星人の追討を引き受ける話になっているが、
後の『G細胞編』ではベーダーが全く出て来ないという矛盾が…!

すっかり見落としていたまま『G細胞編』を転載してしまったのは私の不覚でした。
どう辻褄を合わせたものか…。

302 名前:時空鉄:2005/10/18(火) 00:32:38

>>280 ミレニアム一刻館支部員殿
おお、錬金戦士VS吸血鬼!
しかも鋼錬世界とも何らかの関連が!?
…しかし武装錬金は連載は終了したもののピリオドがまだ終わっていないのでは?

>>294殿>>299 伊吹隊長
確かに難しいですね…
私の(勝手な)アイデアとしては『コレクター・ユイ』は時空編のデジタルワールド辺りと絡めて、
『恐竜惑星』は最終回で現代の別の惑星にいると言っていたので外宇宙編に…
(ハル達が地球に宇宙の動向を伝えるとか…)
『ジーンダイバー』のスネーカーや『ナノセイバー』のエターナリアンも宇宙の激変には
何らかの形で関わってきそうだと思ってみたり…
しかし時間の流れを1000分の1にすると空気の流れが水飴状になる作品と
時間を完全に止めて普通に動ける作品が混在すると混乱しそうですね(苦笑

303 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/18(火) 13:28:27

>>298
ギルーク司令官か…。
確かにあの男ならアハメスと仲は悪かろうが、
我らに同心してグランショッカー至高邪神に対する
謀叛にまで手を貸すとは思えぬな…。

ガッシュ「ここだけの話で、あまり大きな声では言えぬが、
 アハメス暗殺にはボアザン軍が手を貸す手筈になっている…」

ボアザン軍の貴族派は現在、グランショッカーと同盟関係であるが、
サルファではキャンベル等と同様"星間連合"の所属であったからな…。

>>299 伊吹竜
>よく見ると、私が離脱している間に本スレ>507に
>私が没原稿にしたつもりだったSSが掲載されていたのですね…。
>まあ、恐らく矛盾は生じないはずなので大丈夫だとは思いますが。
あのままボツにするのは、どうしても惜しかったのでな。
私が掲載させてもらった。
事後承諾の形ながら、一応>>271にてお断りの文章は
入れておいたのだが……。

ガッシュ「もしマズかったのなら許してくれ…」

>エンペラ星人とメフィラス星人が、私の提案した通りの形で出現していて嬉しい限り。
>ウルトラ戦士やウルトラシリーズの怪獣・宇宙人が登場するSSであれば、
>私にも手伝える部分があるかも知れないので、ご遠慮なくMATまで連絡されたし。
それは心強い。
ウルトラ関連のSSは原則として貴殿にお任せしたいが、
もしもの時はよろしく頼む…。

>ところで、木之本桜嬢や花丘イサミ嬢は、
>この超大戦ではスクランブルフォースの所属になるのでしょうか…?
年齢的に所属条件は満たしていると思う。

>>300 トレントオルフェノク
>あいにく今日は、風邪気味になって体調を崩したので、
>安静にして養生しておりました。
>まぁ、執筆活動をしようと思えば出来たのですが、
>風邪を本格化させて寝込むような事はしたくなかったので。
SS職人諸君の健康こそが第一。
決して無理はしてはならん。
風邪が完治するまで安静にしていたまえ…。

>>301 伊吹竜
>む…!? よく読むと本スレ>507では、
>ヘドリアン女王がメトロン星人の追討を引き受ける話になっているが、
>後の『G細胞編』ではベーダーが全く出て来ないという矛盾が…!
うろたえるな伊吹隊長。
その程度なら大した問題ではない。
後日談で辻褄合わせはいくらでも出来るのだ。

ガッシュ「ベーダー一族が出て来なかったのは、
 単にヘドリアン女王が知らない間に事態が進行していたとか…」

この点については私に任せてもらいたい。
本日は以上だ。

304 名前:赤い雨:2005/10/18(火) 20:14:42

皆さん色々と激励ありがとうございます。
とりあえず、ちょっと此方に書いておかなければならないことに気づいたので一つ。
ここの原則としては、原作終了後が参加条件って事になってます。
けど、ジョジョの原作終了後は書くのが事実上不可能に近いんです。
ジョジョを知らない人の為にとりあえず説明を。
第六部のストーンフリーで、ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまったんです。
その後、そのラスボスは何とか撃破。
けれど世界は元の世界に戻ることなく、このままジョジョ六部は終了という事になりました。
つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅しているんです。
だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんです。

……が、一つだけ逃げ道を見つけました。
ジョジョの奇妙な冒険は、全部で第六部(現在連載中のスティール・ボール・ランも入れるのなら七部)まであります。
しかし……実は第五部までは普通に「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルだったんですが、
第六部は「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー」と、サブタイトルつきで新たな形で連載開始されました。
これを利用すれば、厳密に言えば「ジョジョの奇妙な冒険」は第五部までという形に出来ます。
つまり、このSSにおいて、ジョジョは第五部終了の時点で扱うという事です。
苦肉の策ですが、この方法で何とか現状を乗り切るとします。
第六部のキャラ達も、ひょっとすると何らかの形で出てくる可能性はありますけど。

305 名前:名無し幹部候補生:2005/10/18(火) 22:19:39

吸血鬼が絡んでキター
誰か月姫を参戦させて・・・。

306 名前:伊吹竜:2005/10/19(水) 00:38:53

>>302 時空鉄氏

なるほど、『恐竜惑星』は時空編ではなく外宇宙編になりそうですか。
ただ、あれらはそもそも時代設定が未来だったはずなので、
現代の宇宙情勢に絡めるには、それでも更にもう一工夫が要りますな…。
『学園戦記ムリョウ』も舞台は2070年なので、やはり時空を越える必要があるようです。
(未来なのに妙に現代的な情景なのは監督の意図だとか)

しかし、世界観の完成度が高い作品ほど、
その完成度の高さ故に超大戦への参戦が難しくなるとは何たる皮肉…。
作り込んだ変化球的作品の多いNHKアニメは、どれも一筋縄では行きませんな。

>>303 大教授ビアス

>年齢的に所属条件は満たしていると思う。

取りあえず、現代の地球を舞台にした話で最も使い易いのは彼女らの作品ですかね。
私の次のSSでも一応、登場候補に挙げておきましょう。
(別に、それまで出さないでおいてくれという意味ではないですよ)
ただ、フラビージョやウェンディーヌの描写にも苦戦した私では、
あの個性豊かな子供キャラ達を使いこなせるか甚だ疑問なので、
やはりどなたかのご助成を頂けると嬉しいのですが…。

>あのままボツにするのは、どうしても惜しかったのでな。
>私が掲載させてもらった。

そうでしたか。
離脱している間の過去レスを読む時に注意不足だったようで、
改めて読んでみて少し慌てたのですが…。

>その程度なら大した問題ではない。
>後日談で辻褄合わせはいくらでも出来るのだ。
>この点については私に任せてもらいたい。

冷静に考えれば、確かに大丈夫な範囲内でしょうな。
あのアポロガイストの行動は、
邪将達に一蹴された彼が独自に起こした怒りの電撃作戦であり、
先手を取られたヘドリアン女王は影で冷や汗を流していたとか。
そちらでも考えがあるのならばお任せしましょう。
ただ、あそこでヘドリアン女王に共鳴(妥協?)していたマシーン大元帥を
今度は反GVMN・ラボ派としてアポロガイストと組ませる予定だったので…。
そこは、ベーダーに探りを入れたかった大元帥が敢えて彼らをメトロン星人と絡ませた、
とでもしておきましょうか。
結局、アポロガイストが早まったせいで目的は果たせませんでしたが。

>ウルトラ関連のSSは原則として貴殿にお任せしたいが、
>もしもの時はよろしく頼む…。

了解。困った時はいつでも連絡されたし。
ただし、今後の予定として12月上旬から中旬にかけては、
誠に勝手ながらこちらはやや多忙になる旨を事前にお断りしておきます。
それでも、ここで返信が出来ないというまでではないので、
情報提供の依頼等ならいつでもご遠慮無用。
宇宙連合にG細胞が別ルートで渡った件についても、
それまでには補完のSSを仕上げておきたいところですが…。

307 名前:名無し幹部候補生:2005/10/19(水) 13:30:23

ディオVS東方不敗
http://dl1.n1e.jp/DATA/MOVIE/8-185ie3a9-1/8-185ie3a9-1.swf
ネルフVS東方不敗
http://fd2.n1e.jp/~f/DATA/MOVIE/4-2125665c/4-2125665c.swf
ナッパVS国連軍
http://fd1.n1e.jp/~f/DATA/MOVIE/5-10kb40k4/5-10kb40k4.swf

308 名前:トレントオルフェノク:2005/10/20(木) 20:31:53

>>303 大教授ビアス様

>SS職人諸君の健康こそが第一。
>決して無理はしてはならん。
>風邪が完治するまで安静にしていたまえ…。

有難いお言葉を戴き、お言葉に甘えまして、
休養しておりましたが、もう大丈夫です!
トレントオルフェノク、これより復帰致します!
それと、宇宙海賊バルバンの利用法についても、
休養中に考えてみましたので、それに関しては後ほどに。


それと、伊吹竜氏にも一つ私信が。
後日談執筆に当たって矛盾の無い様に、
『G細胞編』を再確認しておりました。

それで、後日談の時間枠設定なのですが、
俺的には、勝利の余韻を噛み締めつつ、
楽しく昼食を楽しむイメージですので、
本編終了後の翌日と設定したいのですが、
よろしいでしょうか?

…あ、フクロウ男爵って馬連れて来てたんだ。
えっと、馬はどうしたものかな…?
そうだなぁ…ニンジャマンに巨大化して貰い、
片手にフクロウ男爵、もう片手に馬を捧げ持った上で、
きんと雲で空を飛んでもらうかなぁ…何か滑稽だが。

309 名前:伊吹竜:2005/10/21(金) 00:36:15

>>308 トレントオルフェノク氏

>俺的には、勝利の余韻を噛み締めつつ、
>楽しく昼食を楽しむイメージですので、
>本編終了後の翌日と設定したいのですが、
>よろしいでしょうか?

翌日に地球で何か事件や戦闘を起こす予定はこちらには無いので、
OKだと思います。

>…あ、フクロウ男爵って馬連れて来てたんだ。
>えっと、馬はどうしたものかな…?

そう言えば…。
私も考え無しに愛馬・十字号を出してしまいましたが、
イギリスから日本までどうやって移動させたのやら…。
一般の旅客機や旅客船にはまず乗せられないでしょうからね。

まあ、魔法や時空移動能力や巨大空中戦艦が普通に存在している世界での事ですから、
何らかの伝手で誰かの力を借りて旅をしたのではないかと。
帰りにも適当に特殊移動手段を持った人を見つけてヒッチハイク(?)。
勿論、ニンジャマンが手近にいるので彼の力を借りるのも手でしょう。

310 名前:黒柳亮 ◆Japan7nue6 :2005/10/22(土) 06:22:33

例のゴルドランの登場イベントが無期延期になった事は
こちらも了解した。
あれからまたいろいろと新作のSSが
相次いで投下されて喜ばしい限りだが、
私は今日を限りに失礼させてもらう。
(早い話が私自身のネタ切れだ。よって新たに審査が出来ん。許せ!)
キサマらSS職人の今後のより一層の健闘を期待しているぞ!

311 名前:トレントオルフェノク:2005/10/22(土) 14:51:53

>>310

そうか、離脱してしまうかパン職人達よ…。
バルバンシナリオに関しては再利用法を思い付いたので、
時期が来たらば再び助力を頼むつもりだったのだが…。

とりあえず、今まで色々と世話になったな。
礼の代わりとして、コレでも受け取ってくれ。
つ[サボテントレントによる、肩こりの針治療サービス]

312 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:27:00

***銀河系・辺境***

バッフ・クラン兵A「…馬鹿な!?
 我がバッフ・クランの大艦隊がこうもあっさり!!」
バッフ・クラン兵B「そ、そんな…!!
 う、うわあああああああ!!!!!!!!!」

無限に広がる大宇宙を埋め尽くさんほどに
我々の銀河へと迫るバッフ・クランの大艦隊。
しかし今、銀河系側から放たれた一筋の閃光と共に、
艦隊は一瞬で壊滅した…。
そう…まるで美しい花火のように…。

セル「…ふん。つまらん」

僅かに生き残ったバッフ・クランの敗残艦隊が
元から来た方向へと逃げ帰っていく光景を、
一人、冷たい視線で眺めているセル。
そして後ろには、いつの間にかフリーザがいる。

フリーザ「さすがですねセルさん」
セル「フリーザか…」
フリーザ「あのバッフ・クランの軍勢は、
 その膨大な物量に物を言わせて、私の部下達でも制圧には手こずる
 厄介な相手でしたのでね…。でもおかげで助かりましたよ。
 今、バッフ・クランなどに表舞台にしゃしゃり出て来られては
 いささか面倒な事になるところでしたからね…」
セル「………」
フリーザ「ま、これで連中も暫くは
 外銀河で大人しくしている事でしょう」
セル「この宇宙では最強の軍事力を持つ勢力だか
 何だか知らんが、所詮は数頼みの連中に過ぎん。
 あの孫悟空と比べれば物の数にもならんわ。
 しかしフリーザよ、一体いつまで俺に
 こんな雑魚退治ばかりさせるつもりだ?
 いい加減飽き飽きしたぞ!」

不満を表明するセルに、
フリーザはニヤリと笑って答える。

フリーザ「大変長らくお待たせしました。
 ようやく先方の準備が整ったようです」
セル「何っ! するといよいよか!?」
フリーザ「ええ。我々の待ち望んだ宇宙大戦争スターウォーズの始まりですよ…」

313 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:28:47

***ゾヴォーグ本星・枢密院***

惑星全土に雷雨の轟くゾヴォーグ本星…。

ゼーラ星やキャンベル星、
さらにはギシン星等の機動メカ大部隊が包囲する
物々しい雰囲気の中、ここ宇宙連合・惑星最高会議本部では、
ついに異常事態が発生していた。

ジャネラ「ではここに惑星最高会議の名において、
 テイニクェット・ゼゼーナン卿の復権を承認し、
 首班に指名する事を宣言する!」

無法に議長席を占拠し、檀上にて高らかに宣言する
キャンベル星人(宇宙連合派)の女帝ジャネラ。
そして拍手喝采に沸く議場。

すでに宇宙連合の最高議決機関たる枢密院は、
タカ派による巧妙且つ猛烈な政治工作とその攻勢により、
従来の健全な機能は失われていたに等しかった。
そんな中でも残る融和派のアケロン星人・ルビーは
孤軍奮闘ながら懸命に抵抗する。

ルビー「異議申す! ゼゼーナン卿は
 かつて枢密院の決定に背き処断された反逆者!
 そのような者の復権を、そんな容易に認めてよいのですか!?」
ジャネラ「おだまり! これはすでに決定事項じゃ!」
ルビー「"ウオフ・マナフの意思"は、この件についてはご存知か!?
 あの御方の承認なくしては、枢密院のいかなる議決も無効!」
デスモント「寝言はそこまでにしておくのだな。アケロン人!」
アシモフ「もはやあの得体の知れない"ウオフ・マナフの意思"を
 崇め奉る時代は終わったのだ!」

暗黒ホラー軍団のアシモフ将軍の言い放った
その言葉に愕然とするルビー。
今までは宇宙連合内部で"ウオフ・マナフの意思"を公然と否定するなど、
まさしく禁忌であったとさえ言うのに…。

ルビー「…まさか! お前達は"ウオフ・マナフの意思"を幽閉したのか!?」
ワルキメデス「その通りだ。察しがいいな」
ルビー「一体どうやって、そのような大それた真似を!?
 そのような事をしてタダで済むと――」

???「黙れ!!」

議場を一喝する禍々しい声の主は、
元ギシン星の独裁者ズール皇帝。
宇宙連合内部での地球脅威論者の中心的存在である。

ズール「見苦しいぞルビー!
 貴様には地球人に内通したスパイ容疑がかかっておる!」
ルビー「なっ…!?」
アシモフ「とぼけても無駄だ。貴様はシドンとかいう惑星で
 ファイブマンとかいう地球人共と頻繁に接触していたであろうが?」
ルビー(…くっ。私が枢密院特使として惑星シドン復興計画に対する
 物資補給の任に当たっていた事へ言い掛かりをつけて来たか…!)
ジャネラ「アケロン人ルビーよ、汝の枢密院特使の職務も既に解任された!
 お主の身柄を拘束する! 他の融和派も残らずひっ捕らえるのじゃ!」
ワルキメデス「ギグファイター!!」

ワルキメデスが空高く放り投げたギグカプセルから
湧いて出た戦闘兵士ギグファイターに取り囲まれるルビー。

ギグファイターA「ギィギィギィ…」
ギグファイターB「ギィギィギィ…」
ルビー「…ここで捕まるわけには!」

だがそこに大轟音と共に議事堂の壁を突き破って現れたのは、
鋭角的なデザインの人型重機動マシン、
そしてロボット馬アオに乗った青騎士であった。

ジャネラ「な、何事じゃ!?」
ルビー「あのマシンは…グレイターキンU!
 メキボス殿か!? それに青騎士も!?」
青騎士「間に合ってよかった!」
メキボス「話は後だ! 今はとにかく乗れ!」

愛馬に跨った青騎士が剣に電撃を集めビームを発射しつつ
周囲を牽制しているうちに、
グレイターキンUのコクピットから差し伸べられた
メキボスの手につかまり、間一髪で難を逃れるルビー。

メキボス「青騎士! ルビーは無事に回収した!」
青騎士「衛星軌道上にロボタニアが待機してある!
 直ちに急速離脱するぞ!」
メキボス「了解!」

グレイターキンUと青騎士は、
すぐさま急発進でその場から立ち去った。

ワルキメデス「おのれメキボス!
 それに地球から来たロボットめが!」
ジャネラ「ルビーは逃したか。まあ良い。
 宇宙連合は既に我らの手中にある。それもこれも
 全てはあの御方の後ろ盾があったればこそじゃ
 フフフフフ…」

314 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:29:23

ジャガー「上手くいったようだニャ…。
 さすがはキャンベル星の女帝ジャネラ殿。
 見事なお手並みだニャ…」
ジャネラ「ジャガー殿か?」

今や完全に主戦強硬派の手に落ちた、
惑星最高会議に姿を現したのは、
一体の黒い豹型のトランスフォーマーである。

ジャガー「いかにも。
 デストロンのカセットロン諜報破壊兵ジャガー。
 トリプティコン評議会より託された親書を携え、
 この場に参上したニャ」
ジャネラ「ムフフフ…。あのデストロンの三馬鹿長老も、
 ついに覚悟を決めたようだね?」
ジャガー「当然ニャ。我々デストロンは
 これまでサイバトロンの連中に煮え湯を飲まされ続けてきたが、
 その屈辱をついに晴らす時が来たのニャ!
 今こそ"宇宙連邦"を僭称する分裂主義者どもと、
 それに組するサイバトロンを叩き潰すのニャ!
 フフフフフ…」
ジャネラ「ゼゼーナン卿をお迎え次第、
 直ちに"宇宙連邦"を名乗る反乱勢力に対し
 宣戦を布告するのじゃ!」
ワルキメデス「ハハーッ!!」


***unknown(場所・所在地不明)***

何処とも知れぬ広大な暗黒の空間。
その中心点らしき場所で、メフィラス星人は恭しく跪いて、
何者かに報告する。

メフィラス「キャンベルの女帝ジャネラから報告でございます。
 お喜び下さいエンペラ星人陛下、クーデターは成功致しました…!
 まもなく陛下に忠誠を誓うテイニクェット・ゼゼーナンなる者が
 正式に宇宙連合の指導者の地位に就任する運びとのこと」

そのメフィラス星人の声に反応するかのように、
巨大なシルエットが天空に浮かび上がった。

エンペラの声「フフフ…。よい知らせだメフィラスよ」
メフィラス「陛下にお力にて、かの"ウオフ・マナフの意思"も
 その母艦ごとクラインスペースに監禁してございます」
エンペラの声「クラインスペースは強力なレプリションフィールドにより、
 目標物の周囲の空間を湾曲、アレスティングフィールドにより
 空間を縮小湾曲させ、対象を封印するもの。
 いかに"ウオフ・マナフの意思"といえども脱出は不可能であろう…」
メフィラス「御意。そしてゼゼーナンも所詮は我らの傀儡…。
 あのフリーザでさえも、我らの目的のために利用しているに過ぎません…」
エンペラの声「その通りだ。ではゼゼーナンなる者に次なる命令を伝えよ!」
メフィラス「ハハッ」

315 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:30:33

一方、その頃…

***亜空間(フォールド中)***

ボアザン系のルートから、
この宇宙連合のクーデター騒ぎを察知した
女王アハメス率いるゴズマ軍大艦隊は、
今だ混乱の最中にあるはずのゾヴォーグ本星を奇襲すべく
進軍を開始していた。

アハメス「案内ご苦労であった。ド・ベルガン殿」
ベルガン「はっ。お言葉痛み入ります」

旗艦ネオゴズマードの艦橋で、
グランショッカー・ゴズマ軍と同盟関係にある
ボアザン星貴族派の重鎮の一人、ド・ベルガンを労う女王アハメス。

シュバリエ「貴殿の主君ズ・ザンバジル殿からの
 内々の通報を受け、我らは宇宙連合の隙を突くことが出来る」
ガロア(……シュバリエめ。宇宙連合に内紛が起こるという
 情報をどこから仕入れて来たのかと思っていたが、
 ボアザンの貴族派共との間に、独自のルートを築いていたのか…!)
ベルガン「お役に立てたのであれば何より。今の内乱騒ぎの
 どさくさの内に攻め込めば、ゾヴォーグの本星を攻め落とすなど
 赤子でも容易なことでありましょう」
アハメス「うむ!」

艦橋上座の司令官席より立ち上がり、
マイクを手に味方の全艦隊を鼓舞するアハメス。

アハメス「よいか皆の者!
 我らはこれより敵・宇宙連合の本星に攻め入る!
 この戦いに勝利すれば、宇宙における我がグランショッカーの
 勢力範囲は大きく広がり、今だ苦戦の続く地球侵攻作戦も
 好転させうる好機ともなろう! 今こそ死力を尽くして戦うのだ!
 我らが銀河大星王バズー陛下の御為に!!」
一同「おおーっ!!!!!!!」

一斉に湧き上がる宇宙獣士や銀河闘士たちの歓声。
そしてヒドラー兵たちのおぞましき叫び声。

アハメス「ベルゼウス、お前にとっても
 我がグランショッカーへの忠誠を示すまたとない機会!
 獅子の奮迅ぶりの働きをして見せい!」
ベルゼウス「言われるまでもなく。ではアハメス様、
 私は部隊の指揮を執るため自艦に戻ります」
ベルガン「では、私もスカールークに戻ります」
アハメス「よかろう。ボアザン軍の働きにも期待しておる」

それぞれ自分の乗艦へと戻っていくベルゼウスとド・ベルガン。
だが、その二人が去り際に密かに目線を合わせ、
ほくそ笑んでいた事に気づいていた者はいなかった…。

ガロア「フン! ベルゼウスめ。
 もし少しでもおかしな真似をしたら
 後ろから撃ってやる」
ゴールデン仮面「アハメス様、まもなくフォールドより抜けます」
アハメス「いよいよか…!
 これが終わったら次はアーヴの帝都ラクファカール、
 さらには宇宙連邦のエドン星をも滅ぼして見せよう!」

316 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:31:52

ようやくフォールドから抜け出たゴズマ軍艦隊であったが、
なんと目の前にあるのはゾヴォーグの本星ではなかった…!?

ゴールデン仮面「――な、なんだこれは!?
 ゾヴォーグの本星など何処にもないではないか!!」
アハメス「シュバリエ、これはどういうことか!?」
シュバリエ「わ、私にもさっぱり…何がどうなっているのか…!?」

そこへ伝令のバツラー兵が
艦橋に大慌てで駆け込んでくる。

バツラー兵「…も、申し上げます!!」
シュバリエ「何事だ!!」
バツラー兵「我が軍に所属する全艦において、
 フォールド発生装置に細工が施されていたようです!」
アハメス「何ッ!?」
シュバリエ「一体誰がそんな事を!!
 …そう言えばド・ベルガン殿はどうした?」
バツラー兵「ド・ベルガン殿のスカールークは姿を消しております!
 ベルゼウス艦も見当たりません!」
シュバリエ「…なっ!?」

ここで初めて一同は、
自分達が謀られたことに気づいたのである。

ガロア「策士策に溺れるとはこの事だな?」
シュバリエ「何ッ!?」
ガロア「貴様は見事嵌められたんだシュバリエ。
 宇宙連合を制圧して見せるなどと大口を叩いて
 このザマとはな。ハハハハハ!」
シュバリエ「…めぅぅっ! 貴様ッ!!」
アハメス「やめいっ!!」

険悪な雰囲気のガロアとシュバリエを制するアハメスは、
改めて司令官席より指示を出す。

アハメス「それよりも、ここがゾヴォーグ星系でないとすると、
 一体どこであるのか?」
ゴールデン仮面「計測の結果が出ましたぞ。
 どうやらここは銀河帝国の勢力圏、イゼルローン回廊のようです」
アハメス「…イゼルローン回廊?
 …ああ思い出した。確か"自由惑星同盟"と呼ばれる
 地球連邦傘下の植民星群と、銀河帝国の旧本土を結ぶ回廊の事か…。
 尤も、銀河帝国が今のフェザーンに遷都してからは、
 その戦略的価値は著しく薄れたがな……」
バツラー兵「申し上げます! 我が艦隊前方に
 銀河帝国軍のものと思しき要塞が!!」
アハメス「何ッ! もしや敵要塞の主砲からロックされたか!?」

317 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:33:13

***イゼルローン要塞***

イゼルローンは、銀河帝国と自由惑星同盟との境界に位置する
人工惑星で、かつては帝国に抵抗する"イゼルローン共和政府"を名乗る
民主共和主義者たちの砦であったが、和平交渉の後に銀河帝国側に引き渡され、
現在は帝国軍の管理下にある。

要塞司令官代行として赴任している
アウグスト・ザムエル・ワーレン提督は、
獅子の泉ルーヴェンブルンの七元帥に数えられる、
左手が義手の勇将である。
数日前から"グランショッカーが攻撃を仕掛けてくる"との
匿名の密告があり、事前に敵の侵攻に備えていたワーレンであったが…。

帝国兵「敵艦隊、"雷神の槌トール・ハンマー"の完全な射程内です」
ワーレン「それにしても妙だな…」
帝国兵「何か?」
ワーレン「敵の布陣だ。あれでは攻城部隊というよりも
 惑星への降下・占領を目的としているかのようだ…。
 それに先日の密告。敵艦隊の正確な出現位置や時間までも
 ここまで正確に予知できるとは…」
帝国兵「………」
ワーレン「案外、通報者は敵の内部にいたのか。
 …いや、今そのような事を気にしても仕方がないか。
 充填は完了しているな?」
帝国兵「はっ! いつでも発射可能です」
ワーレン「よし、撃てファイエル!!

318 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:35:21

***地球・南極・ネオグラード***

ドクターマン「そうか。アハメスは死んだか…」
ベルゼウス@モニター「ああ。さすがのネオゴズマードも、
 イゼルローン要塞の主砲の直撃を食らっては今頃、
 旗下の艦隊共々宇宙の塵となっていよう」
ドクターマン「ご苦労だったなベルゼウス…」

司令室で惑星間超光速通信を介し、
遥か宇宙の遠い彼方にいるベルゼウスと会話している
ドクターマンとヘドリアン女王。

ベルゼウス@モニター「メトロン星人もザラブ星人に拾われ、
 無事に地球圏から離脱したそうだ」
ヘドリアン「それは何よりじゃ。あのアポロガイストが
 独自にメトロン星人の捜索を続行していたと聞いた時は
 正直私も慌てたぞ」
ドクターマン「フフフ…。それはそうだな。
 何しろ邪将たちの目の前で"メトロン星人の追跡を引き受ける"などと
 大見得を切っておいて、実はわざと何もしていなかったのだからな…」
ヘドリアン「オホホホ…。それはドクターマン殿、
 全てお主の指図ではないか」
ドクターマン「フフフ…。だがその騒ぎのおかげで
 アポロガイストも死んだようだ。我らの遠大なる目的の為の
 障害となる者は徐々に取り除かれつつある」

不気味に笑みを浮かべあう
ドクターマンとヘドリアン女王の二人。

ドクターマン「さてベルゼウスよ、傍受される危険があるので
 そろそろ通信を切るぞ。貴殿も表向きは戦死扱いだからな…」
ベルゼウス@モニター「わかった。この次に地球圏に来る時は
 宇宙連合の本隊を引き連れて来る。楽しみに待っていてもらおう!」

通信が切れる。

ヘドリアン女王「さてドクターマン殿、そろそろ我等の方も
 計画を急がねばなりませぬのう〜」
ドクターマン「近衛兵団が壊滅した今、ゴズマ軍は我らGVMN・ラボと
 ヘドリアン女王の配下の者たちだけでほぼ掌握できよう。
 あとはケフレンとビアスの動きの進み具合にかかっているが…」

319 名前:外宇宙編/テスト書き込み:2005/10/23(日) 01:36:30

●セル⇒銀河系に攻めてきたバッフ・クラン軍を撃退。
●エンペラ星人⇒"ウオフ・マナフの意思"をクラインスペースに幽閉。
●宇宙連合はタカ派が実権を掌握。まもなく宇宙連邦に対し宣戦布告の模様。
●ジャガー⇒宇宙連合側につくデストロンの総意を伝えるため、
 使者としてゾヴォーグに馳せ参じる。
○ルビー、メキボス⇒宇宙連合から追われる。
●ベルゼウス⇒ボアザン軍のド・ベルガンと謀って、
 ゴズマ軍近衛兵団を罠に嵌め、ゾヴォーグ星系と偽り
 銀河帝国のイゼルローン要塞主砲射程内まで誘導し、壊滅に追い込む。
●ボアザン帝国⇒グランショッカーから宇宙連合に寝返っていた。
●女王アハメス、ゴールデン仮面大将軍、ガロア艦長、初代艦長シュバリエ
 ⇒その行方、生死、共に不明。
●ドクターマン、ヘドリアン女王⇒G細胞編の時にアポロガイストが死んだと思い込んでいる。

【今回の新規登場】
○メキボス(バンプレストオリジナル)
 元インスペクター四天王の一人で、枢密院特使。
 グレイターキンUのパイロット。
○ルビー(超星神グランセイザー)
 宇宙連合和平派のアケロン人。
○青騎士(アストロボーイ 鉄腕アトム)
 シャドウによって改造されたロボット。
 人間に虐待されるAIロボット解放軍の指導者。
 元は闇ロボットクラッシュの選手ロボットを修理するロボットであった。
 愛馬アオ(ロボット)に乗って行動をする。
●女帝ジャネラ(超電磁ロボ コン・バトラーV)
 キャンベル星の女帝。普段は美しいが、怒ると蛇女に変身。
●総統ワルキメデス(超電磁ロボ コン・バトラーV)
 ジャネラ側近で、キャンベル軍作戦立案担当幹部。
●ズール皇帝(六神合体ゴッドマーズ)
 元ギシン星の独裁者で邪神の一柱。地球脅威論者の中心的存在。
 その声はショッカー大首領(邪帝大首領クライシス)に酷似…?
 六体のゲシュタルト・オーガニズムに分離可能。
●ジャガー(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ/
 ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)
 初代メガトロンに仕えたカセットロン諜報破壊兵。
 トリプティコン評議会直属のエージェント。
●メフィラス星人(ウルトラマン)
 悪質宇宙人。人間の純真な心につけ入り、
 反重力現象を起こす。
●エンペラ星人(ウルトラマンタロウ)
 多くの怪獣や宇宙人を配下に持つ、謎の宇宙帝王で悪の権化。
 邪悪生命体ゴーデス、根源的破滅招来体、カオスヘッダーの
 黒幕という噂も…グランショッカーの至高邪神に匹敵する存在。
 3万年前に怪獣軍団を指揮してウルトラの国を襲撃したが、
 ウルトラの父を中心とするウルトラ戦士たちに敗れた。
●ド・ベルガン(超電磁マシーン ボルテスV)
 ボアザン帝国の将軍。
○アウグスト・ザムエル・ワーレン元帥(銀河英雄伝説)
 ローエングラム王朝銀河帝国建国の功臣の一人。
 勇気と用兵術の均衡が取れた良将。

320 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/10/23(日) 01:53:25

宇宙連合クーデター編の仮原稿を
何とかようやく仕上げる事が出来た。
もし気づいた点があれば何なりと添削してもらいたい。
本日のレスは必要最低限だけだがご容赦願いたい。

>>304 赤い雨
>このSSにおいて、ジョジョは第五部終了の時点で扱うという事です。
了解した。それでは当スレでは、『ジョジョの奇妙な冒険』は
第5部終了時点からのスタートという特別ルールを設ける事としよう。

ガッシュ「いずれ次スレを立てる際に、
 ルールに追加しなければ…」

>>305
吸血鬼作品は結構人気があるようだな、ガッシュよ…。

ガッシュ「はい、ビアス様…」

その月姫なる作品については、
私は知らないのでご期待に添える事は出来ぬが、
まあ気を長くして待ちたまえ。
私以外のSS職人の誰かがその内参戦させるかもしれん…。

>>306 伊吹竜
>ただ、あそこでヘドリアン女王に共鳴(妥協?)していたマシーン大元帥を
>今度は反GVMN・ラボ派としてアポロガイストと組ませる予定だったので…。
>そこは、ベーダーに探りを入れたかった大元帥が敢えて彼らをメトロン星人と絡ませた、
>とでもしておきましょうか。
その方向で頼むとしよう…。

>今後の予定として12月上旬から中旬にかけては、
>誠に勝手ながらこちらはやや多忙になる旨を事前にお断りしておきます。
この件も了解した。

>>307
誰か此処の先を見た者はいないか?

>>311 トレントオルフェノク
>そうか、離脱してしまうかパン職人達よ…。
彼らの役目は終わったのであろう…。

321 名前:トレントオルフェノク:2005/10/25(火) 00:50:44

とりあえず、後日談SSについて。
その前に…。

>>320 大教授ビアス様

この度は、>>293での提案を受け入れて頂き、
>>313において追加していただいた事、
深く感謝致します、ビバービアス!

>>309 伊吹竜氏

>まあ、魔法や時空移動能力や巨大空中戦艦が普通に存在している世界での事ですから、
>何らかの伝手で誰かの力を借りて旅をしたのではないかと。
>帰りにも適当に特殊移動手段を持った人を見つけてヒッチハイク(?)。
>勿論、ニンジャマンが手近にいるので彼の力を借りるのも手でしょう。

フクロウ男爵が馬共々日本へ来た方法は浮かびませんでしたが、
イギリスへの帰還は、結局ニンジャマンにやらせる事にしました。
具体的には、>>308で挙げた方法に準ずるかと…。
それにしても、ニンジャマンに任せて大丈夫なのかと、
自分が構想しておきながらかなり不安…。
どんなドタバタ帰国劇になる事やら…(無責任)。


まぁ、時間軸設定による冒頭文差し替えや、
フクロウ男爵の帰国方法の再検討などで、
あまりSS執筆が進みませんでしたけど、
改訂版冒頭文や、新規執筆分を投下します。

・改訂版冒頭文
こうして、G(ゴジラ)細胞を巡る戦いは終わった。
無事G細胞を守りきった地球忍者達は、
全員が忍風館へと帰還し、互いに労をねぎらい合った。
そして、任務達成の満足感を胸に、一夜が明けた。

・新規執筆分
おぼろ「(よっしゃ、任しとき!)
 (電話を掛ける為に奥へと引っ込む)」
ウェンディーヌ「(とりあえずはこれで良し、と。)」
フラビージョ「(うん、そうだねウェンディー。)」
鷹介「なぁ、さっきからずっと、おぼろさんと一緒になって、
 何をコソコソ話してたんだ?」
フラビージョ「…え〜と、ま〜、ちょっとした事、なんだけど、ね…。」
ウェンディーヌ「…そ、そうそう、大した事じゃないのよ。
 …それで、フクロウ男爵はどうしたのかしら?」

話に一区切り付いて、ホッとしていた二人は、
いきなり鷹介に声を掛けられ、しどろもどろになり掛けたものの、
何とか気を落ち着かせて、フクロウ男爵の事を尋ねた。

鷹介「どうしたもこうしたも、今出て行く所だよ。
 イギリスへ帰る都合上、ニンジャマンも一緒だってさ。」
フラビージョ「へぇ、そうなんだ。
 (ニンジャマンって確か、食事必要なかったよねぇ…?)」
ウェンディーヌ「それじゃあ、お見送りしないと駄目よね?
 ちょっと待って、今、おぼろさんを呼んでくるから。
 (一応、確認しておいた方が良いわよね?)」
鷹介「さっきから二人とも、何か変だよなぁ?
 まぁいいや、早くしてくれよウェンディーヌ。」
フラビージョ「私達は一足先に、お見送りに出てるからね〜。」
ウェンディーヌ「わかったわ、先に行ってて。」
鷹介「じゃあ、行ってるかフラビージョ。」
フラビージョ「うん!」

忍風館の玄関では、フクロウ男爵を見送る為に、
みんなが集まってきていた。

吼太「…鷹介の奴が呼びに行ったけど、
 まだ来ないよ、一体どうしたんだ?」
一甲「そう言うな吼太。
 そう焦る事でもないだろう?」
吼太「そりゃそうだけどさぁ。」
七海「…あ、来た来た!」
鷹介「ゴメン、お待たせ!」
一鍬「遅いぞ、鷹介、フラビージョ!」
七海「…あれ、おぼろさんとウェンディーヌは?」
フラビージョ「大丈夫…ほら、来たよ。」
ウェンディーヌ「ふぅ、よっこいしょ…っと!
(おぼろさんを抱えてジャンプしてきた)」
おぼろ「あぁみんな、遅れてしもうてゴメンな。」
無限斎「やれやれ、ようやく全員集合したか。」

フクロウ男爵は既に身支度を整え、
愛馬・十字号に跨って、出立の準備を済ませていた。

フクロウ男爵「すまないな、みんな。
 一晩の宿を借りた上に、見送りまでして貰って…。」
サスケ「まぁ、一晩の宿を借りたって言う事なら、
俺達カクレンジャーだって同じだからな。」
鶴姫「それに、地球忍者同士、助け合うのはお互い様でしょ。」
ジライヤ「ソレヨリモ、問題ナノハ…。」
セイカイ「フクロウ男爵をイギリスへ送っていくのが…。」
サイゾウ「…よりによってニンジャマンだって事なのよねぇ!?
 本当に、アンタに任せておいて大丈夫なの!?」

…とりあえず、今回はココまでと言う事で。

322 名前:トレントオルフェノク:2005/10/26(水) 18:12:41

後日談SSの続きの投下です。
やっとこさ、フクロウ男爵&ニンジャマンが、
忍風館から去っていくシーンまで書けました。

それにしても、書きながら気分が乗ってきてしまい、
大分クドクドシイ文章になってしまった感じです。
その点に関しては、伊吹竜氏及び大教授ビアス様に検分して頂き、
不要と思われた部分は編集していただければと思っております。
では、新規執筆分、投下いたします。


サイゾウ「…よりによってニンジャマンだって事なのよねぇ!?
 本当に、アンタに任せておいて大丈夫なの!?」
ニンジャマン「なな…何だよ、その言い方は!?
 この俺様を誰だと思っているんだ!?
 三神将の一番弟子、ニンジャマン様だぞ?
 ドーンと、大船に乗ったつもりで任せとけって!」
鶴姫「…あのねぇ、そんな風に調子に乗り易い性格だからこそ、
 みんな心配しているんでしょうがぁ!」
サスケ「くれぐれも、フクロウ男爵に迷惑を掛けるなよ?」
ジライヤ「ソレ以前ニ、武神館ガ見ツカラナカッタ、
 ナンテ事ガ無イ様ニシテクレヨ?」
セイカイ「フクロウ男爵や十字号を海に落っことしたりも、な?」
ニンジャマン「だぁ〜もぅ、大丈夫、大丈夫だって!」
フクロウ男爵「hahaha、こんなにも心配してくれてるんだ。
 良い仲間達じゃないか、ニンジャマン?」
ニンジャマン「ドイツもコイツも、みんな心配性だけどな。」
サイゾウ「…良く言うよ、誰のせいだと思ってるんだか!?」

カクレンジャー達は、口ではニンジャマンに対し辛辣だったが、
表情は皆、どこかしら誇らしげに微笑んでいた。

フクロウ男爵「…さて、別れの挨拶が済んだ所で、
 そろそろ出発するとしようか?」
おぼろ「あっ、ちょっと待ってやフクロウ男爵はん?」
フラビージョ「私達、今回の事でみんなにお礼がしたいの。」
ウェンディーヌ「だから、フクロウ男爵にはささやかながら、
 武神館へお弁当を配達させてもらう事にしたわ。」
フラビージョ「武神館にいる戸隠流の人達の分も、
 お弁当が届く様に注文しておいたから、楽しみにしててね♪」
フクロウ男爵「…ほぅ、そこまで気遣ってもらうとは。
 重ね重ね感謝させてもらうよ。」
ニンジャマン「何だよ何だよ、俺の分は無しかよ!?」
フラビージョ「あ…いやぁ、その…。」
ウェンディーヌ「あなたは食事を必要としないって、聞いてたから…。」
ニンジャマン「う…ほ、本気にすんなって、冗談だよ冗談!
 俺には確かに、メシは必要無ぇんだしさ。」
鶴姫「…全く、二人を苛めちゃ駄目でしょ!
 反省しなさい、反省を!」
ニンジャマン「ハイ、反省(かの有名なポーズを取る)。」
フクロウ男爵「じゃあ、今度こそ行くとしようか。
 ニンジャマン、武神館で落ち合うとしよう。」
鷹介「フクロウ男爵、イギリスに帰っても頑張ってくれ!」
一鍬「任務を受けて七海と共に、再びイギリスへ向かう事も、
 或いはあるかもしれないが…。」
七海「…その時には、又よろしくお願いするわ。」
一甲「それと、ニンジャマンもしっかりな。」
吼太「むしろ、お前の方が心配なんだからな、ニンジャマン。」
ニンジャマン「っったく、お前達までそれを言うのかよ!?
 …分かったよ、気を付けて行ってくるぜ。」
フクロウ男爵「それではみんな、Good Luck…。
 いや…、See You Again!!」
ニンジャマン「そぉれ、飛ばすぜぇ〜〜っっ!!」
フクロウ男爵「Let's GO、十字号!ハァッ!!」

そして、ニンジャマンは雲に飛び乗って、
フクロウ男爵は愛馬・十字号を駆って、
それぞれ別々に武神館へと向かっていった。

サスケ「ニンジャマンの奴…やっぱり不安だな。」

サスケのこの呟きに、その場にいた全員が、
首を縦に振ったという。

…とりあえず、今回はここまでです。
たったコレだけの為に、やたら費やした気がする…。

323 名前:トレントオルフェノク:2005/10/29(土) 20:33:26

えっと、新規執筆は進んでいません。
まぁ、ボチボチ書き進めますけど。
それと、今までの後日談を読み返して、
シュリケンジャーを度忘れしていた事に気付いたので、
今までの執筆分のあちこちに、
シュリケンジャーの台詞を追加するつもりです。
そんな訳で、シュリケンジャーの台詞の追加が済んだら、
腰を据えて新規執筆に取り掛かる予定です。

324 名前:よくある質問集:2005/11/05(土) 10:52:37

Q:仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
 ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
A:「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
 スサノオの正体についても、まだハッキリとは不明。
 今の段階での判断はまだ時期尚早と思われる。


Q:ロボットごと死んだパイロットはその機体と共に黄泉帰りもありでしょうか?
 また、黄泉帰り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
 表現で表してもいいでしょうか?
A:そのパターンもあるだろうし、パイロット黄泉還り後に、
 その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
 メカニックマンたちが復元したケースも考えられる。
 あくまでケース・バイ・ケース。黄泉還りの描写の仕方は統一しない。
  また、サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
 持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
 ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
 黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
  自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
 "想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよいかと。
 戦隊やメタルヒーローのメカやロボ(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。


Q:打ち切り喰らって未完に終わった作品は参戦できない?
A:それは大いなる誤解。
 参戦の規制に引っかかるのは、あくまでも現在TVで放映中の作品のみ。
 たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば参戦は可能。
 むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかず、今だ続編の気配さえない
 ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
 独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味!


Q:某大型掲示板によるとSEEDシリーズの3作目が来年以降放送されるとか
 されないとか・・・。
 それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?
A:情報のソースがハッキリしていない。
 TVシリーズはもう終わったんだし、構わないから出しちまえ!


Q:『ジョジョの奇妙な冒険』は、第六部のストーンフリーで、
 ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって
 本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまった。
 その後、そのラスボスは何とか撃破。けれど世界は元の世界に戻ることなく、
 このままジョジョ六部は終了という事になりました。
 つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅している。
 だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんだが?
A:ジョジョ第六部は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー』と、
 サブタイトルつきで新たな形で連載が開始された。
 厳密に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』なる作品は、第五部までという解釈も成り立つ。
 つまり本スレにおいては、ジョジョは第五部終了の時点よりの参戦で対処する。


Q:『すごかが』での宮内洋氏が演じた全ヒーロー同一人物説については?
A:風見志郎と早川健にはそれぞれ別に母親がTV本編に登場していて、
 且つ『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』でも別人として2人とも同時出演している。
 新命明、番場壮吉、三浦参謀長も『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、
 3人とも同じ時間に別々の場所にいたので、この説は完全に崩れたものと解釈。


Q:では、仮面ライダーシリーズの歴代敵ボスの扱いは?
A:以下の通り。

●ショッカー首領
●デストロン首領
●ブラックサタン大首領
●岩石大首領
●ネオショッカー大首領
●バダン総統
●クライシス皇帝
●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の一人
納谷悟朗氏が声を演じた敵ボスは全て例外なく、
いわゆる大首領と同一の存在。

●GOD総司令
●ガランダーの支配者
阪脩氏が声を演じた敵ボスも、大首領と同一の存在。

●コアミラー
●統制者(モノリス)
声こそ発さなかったが、これらも大首領と同一の存在。

●ゴルゴム創世王
大首領の心臓のパーツ??

●ダスマダー大佐
●ラ・バルバ・デ
●スマートレディ
大首領の分身的存在として暗躍。

●呪博士
●十面鬼ゴルゴス
●ゼロ大帝(影武者)
●帝王テラーマクロ
●悪魔元帥
●財団ニューヨーク本部
●機械獣母艦フォッグマザー
●村上峡児=ローズオルフェノク
●天王路博史=ケルベロスU
大首領の単なる手下。

●ネオ生命体ドラス
●ン・ダグバ・ゼバ
●神崎士郎
●アークオルフェノク
直接には大首領とは無関係。

●アンノウンを操る黒の青年(オーヴァーロード)
ライダーシリーズの敵で、唯一大首領と敵対する存在か?

●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の残り2人
当スレでは、納谷悟朗氏、加藤精三氏、飯塚昭三氏の顔が映った
例の立体映像を「三柱の至高邪神」と呼び、それぞれを裏にひっくり返すと
阪脩氏、渡部猛氏、柴田秀勝氏の顔が現れる「表裏六柱の至高邪神」との
オリジナル設定を更に追加。

325 名前:よくある質問集:2005/11/05(土) 10:59:18

Q:仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
 ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
A:「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
 スサノオの正体についても、まだハッキリとは不明。
 今の段階での判断はまだ時期尚早と思われる。


Q:ロボットごと死んだパイロットは
 その機体と共に黄泉帰りもありでしょうか?
 また、黄泉帰り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
 表現で表してもいいでしょうか?
A:そのパターンもあるだろうし、パイロット黄泉還り後に、
 その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
 メカニックマンたちが復元したケースも考えられる。
 あくまでケース・バイ・ケース。黄泉還りの描写の仕方は統一しない。
  また、サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
 持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
 ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
 黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
  自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
 "想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよいかと。
 戦隊やメタルヒーローのメカやロボ(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。


Q:打ち切り喰らって未完に終わった作品は参戦できない?
A:それは大いなる誤解。
 参戦の規制に引っかかるのは、あくまでも現在TVで放映中の作品のみ。
 たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば参戦は可能。
 むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかず、今だ続編の気配さえない
 ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
 独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味!


Q:某大型掲示板によるとSEEDシリーズの3作目が
 来年以降放送されるとかされないとか・・・。
 それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?
A:情報のソースがハッキリしていない。
 TVシリーズはもう終わったんだし、構わないから出しちまえ!


Q:『ジョジョの奇妙な冒険』は、第六部のストーンフリーで、
 ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって
 本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまった。
 その後、そのラスボスは何とか撃破。
 けれど世界は元の世界に戻ることなく、
 このままジョジョ六部は終了という事になりました。
 つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅している。
 だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんだが?
A:ジョジョ第六部は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー』と、
 サブタイトルつきで新たな形で連載が開始された。
 厳密に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』なる作品は、第五部までという解釈も成り立つ。
 つまり本スレにおいては、ジョジョは第五部終了の時点よりの参戦で対処する。


Q:『すごかが』での宮内洋氏が演じた
 全ヒーロー同一人物説については?
A:風見志郎と早川健にはそれぞれ別に母親がTV本編に登場していて、
 且つ『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』でも別人として2人とも同時出演している。
 新命明、番場壮吉、三浦参謀長も『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、
 3人とも同じ時間に別々の場所にいたので、この説は完全に崩れたものと解釈。


Q:では、仮面ライダーシリーズの歴代敵ボスの扱いは?
A:以下の通り。

●ショッカー(&ゲルショッカー)首領
●デストロン首領
●ブラックサタン大首領
●岩石大首領
●ネオショッカー大首領
●バダン総統
●クライシス皇帝
●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の一人
納谷悟朗氏が声を演じた敵ボスは全て例外なく、
いわゆる大首領と同一の存在。

●GOD総司令
●ガランダーの支配者
阪脩氏が声を演じた敵ボスも、大首領と同一の存在。

●コアミラー
●統制者(モノリス)
声こそ発さなかったが、これらも大首領と同一の存在。

●ゴルゴム創世王
『すごかが』説に則り、大首領の肉体の心臓パーツ??

●ダスマダー大佐
●ラ・バルバ・デ
●スマートレディ
大首領の分身的存在として暗躍。

●呪博士
●十面鬼ゴルゴス
●ゼロ大帝(影武者)
●帝王テラーマクロ
●悪魔元帥
●財団ニューヨーク本部
●機械獣母艦フォッグマザー
●村上峡児=ローズオルフェノク
●天王路博史=ケルベロスU
大首領の単なる手下。

●ネオ生命体ドラス
●ン・ダグバ・ゼバ
●神崎士郎
●アークオルフェノク
たぶん直接には大首領とは無関係。

●アンノウンを操る黒の青年(オーヴァーロード)
ライダーシリーズの敵で、唯一大首領と敵対する存在か?

●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の残り2人
当スレでは、納谷悟朗氏、加藤精三氏、飯塚昭三氏の顔が映った
例の立体映像を「三柱の至高邪神」と呼び、それぞれを裏にひっくり返すと
阪脩氏、渡部猛氏、柴田秀勝氏の顔が現れる「表裏六柱の至高邪神」との
オリジナル設定を更に追加。


Q:○○を参戦させて!
A:気長に待とう…。

326 名前:よくある質問集:2005/11/05(土) 11:06:16

Q:仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
 ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
A:「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
 スサノオの正体についても、まだハッキリとは不明。
 今の段階での判断はまだ時期尚早と思われる。


Q:ロボットごと死んだパイロットは
 その機体と共に黄泉還りもありでしょうか?
 また、黄泉還り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
 表現で表してもいいでしょうか?
A:そのパターンもあるだろうし、パイロット黄泉還り後に、
 その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
 メカニックマンたちが復元したケースも考えられる。
 あくまでケース・バイ・ケース。黄泉還りの描写の仕方は統一しない。
  また、サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
 持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
 ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
 黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
  自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
 "想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよいかと。
 戦隊やメタルヒーローのメカやロボ(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。


Q:打ち切り喰らって未完に終わった作品は参戦できない?
A:それは大いなる誤解。
 参戦の規制に引っかかるのは、あくまでも現在TVで放映中の作品のみ。
 たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば参戦は可能。
 むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかず、今だ続編の気配さえない
 ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
 独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味!


Q:某大型掲示板によるとSEEDシリーズの3作目が
 来年以降放送されるとかされないとか・・・。
 それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?
A:情報のソースがハッキリしていない。
 TVシリーズはもう終わったんだし、構わないから出しちまえ!


Q:『ジョジョの奇妙な冒険』は、第六部のストーンフリーで、
 ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって
 本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまった。
 その後、そのラスボスは何とか撃破。
 けれど世界は元の世界に戻ることなく、
 このままジョジョ六部は終了という事になりました。
 つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅している。
 だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんだが?
A:ジョジョ第六部は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー』と、
 サブタイトルつきで新たな形で連載が開始された。
 厳密に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』なる作品は、第五部までという解釈も成り立つ。
 つまり本スレにおいては、ジョジョは第五部終了の時点よりの参戦で対処する。


Q:『すごかが』での宮内洋氏が演じた
 全ヒーロー同一人物説については?
A:風見志郎と早川健にはそれぞれ別に母親がTV本編に登場していて、
 且つ『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』でも別人として2人とも同時出演している。
 新命明、番場壮吉、三浦参謀長も『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、
 3人とも同じ時間に別々の場所にいたので、この説はほぼ完全に崩れたものと解釈。


Q:では、仮面ライダーシリーズの歴代敵ボスの扱いは?
A:以下の通り。

●ショッカー(&ゲルショッカー)首領
●デストロン首領
●ブラックサタン大首領
●岩石大首領
●ネオショッカー大首領
●バダン総統
●クライシス皇帝
●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の一人
納谷悟朗氏が声を演じた敵ボスは全て例外なく、
いわゆる大首領と同一の存在。

●GOD総司令
●ガランダーの支配者
阪脩氏が声を演じた敵ボスも、大首領と同一の存在。

●コアミラー
●統制者(モノリス)
声こそ発さなかったが、これらも大首領と同一の存在。

●ゴルゴム創世王
『すごかが』説に則り、大首領の肉体の心臓パーツ??</u>

●ダスマダー大佐
●ラ・バルバ・デ
●スマートレディ
大首領の分身的存在として暗躍。

●呪博士
●十面鬼ゴルゴス
●ゼロ大帝(影武者)
●帝王テラーマクロ
●悪魔元帥
●財団ニューヨーク本部
●機械獣母艦フォッグマザー
●村上峡児=ローズオルフェノク
●天王路博史=ケルベロスU
大首領の単なる手下。

●ネオ生命体ドラス
●ン・ダグバ・ゼバ
●神崎士郎
●アークオルフェノク
たぶん直接には大首領とは無関係。

●アンノウンを操る黒の青年(オーヴァーロード)
ライダーシリーズの敵で、唯一大首領と敵対する存在か?

●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の残り2人
当スレでは、納谷悟朗氏、加藤精三氏、飯塚昭三氏の顔が映った
例の立体映像を「三柱の至高邪神」と呼び、それぞれを裏にひっくり返すと
阪脩氏、渡部猛氏、柴田秀勝氏の顔が現れる「表裏六柱の至高邪神」との
オリジナル設定を更に追加。


Q:○○を参戦させて!
A:気長に待とう…。

327 名前:よくある質問集:2005/11/05(土) 11:10:50

Q:仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
 ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
A:「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
 スサノオの正体についても、まだハッキリとは不明。
 今の段階での判断はまだ時期尚早と思われる。


Q:ロボットごと死んだパイロットは
 その機体と共に黄泉還りもありでしょうか?
 また、黄泉還り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
 表現で表してもいいでしょうか?
A:そのパターンもあるだろうし、パイロット黄泉還り後に、
 その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
 メカニックマンたちが復元したケースも考えられる。
 あくまでケース・バイ・ケース。黄泉還りの描写の仕方は統一しない。
  また、サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
 持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
 ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
 黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
  自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
 "想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよいかと。
 戦隊やメタルヒーローのメカやロボ(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。


Q:打ち切り喰らって未完に終わった作品は参戦できない?
A:それは大いなる誤解。
 参戦の規制に引っかかるのは、あくまでも現在TVで放映中の作品のみ。
 たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば参戦は可能。
 むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかず、今だ続編の気配さえない
 ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
 独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味!


Q:某大型掲示板によるとSEEDシリーズの3作目が
 来年以降放送されるとかされないとか・・・。
 それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?
A:情報のソースがハッキリしていない。
 TVシリーズはもう終わったんだし、構わないから出しちまえ!


Q:『ジョジョの奇妙な冒険』は、第六部のストーンフリーで、
 ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって
 本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまった。
 その後、そのラスボスは何とか撃破。
 けれど世界は元の世界に戻ることなく、
 このままジョジョ六部は終了という事になりました。
 つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅している。
 だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんだが?
A:ジョジョ第六部は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー』と、
 サブタイトルつきで新たな形で連載が開始された。
 厳密に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』なる作品は、第五部までという解釈も成り立つ。
 つまり本スレにおいては、ジョジョは第五部終了の時点よりの参戦で対処する。


Q:『すごかが』での宮内洋氏が演じた
 全ヒーロー同一人物説については?
A:風見志郎と早川健にはそれぞれ別に母親がTV本編に登場していて、
 且つ『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』でも別人として2人とも同時出演している。
 新命明、番場壮吉、三浦参謀長も『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、
 3人とも同じ時間に別々の場所にいたので、この説はほぼ完全に崩れたものと解釈。


Q:では、仮面ライダーシリーズの歴代敵ボスの扱いは?
A:以下の通り。

●ショッカー(&ゲルショッカー)首領
●デストロン首領
●ブラックサタン大首領
●岩石大首領
●ネオショッカー大首領
●バダン総統
●クライシス皇帝
●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の一人
納谷悟朗氏が声を演じた敵ボスは全て例外なく、
いわゆる大首領と同一の存在。

●GOD総司令
●ガランダーの支配者
阪脩氏が声を演じた敵ボスも、大首領と同一の存在。

●コアミラー
●統制者(モノリス)
声こそ発さなかったが、これらも大首領と同一の存在。

●ゴルゴム創世王
声の出演は渡部猛氏だったが、
『すごかが』説に則り、大首領の肉体の心臓パーツ??

●ダスマダー大佐
●ラ・バルバ・デ
●スマートレディ
大首領の分身的存在として暗躍。

●呪博士
●十面鬼ゴルゴス
●ゼロ大帝(影武者)
●帝王テラーマクロ
●悪魔元帥
●財団ニューヨーク本部
●機械獣母艦フォッグマザー
●村上峡児=ローズオルフェノク
●天王路博史=ケルベロスU
大首領の単なる手下。

●ネオ生命体ドラス
●ン・ダグバ・ゼバ
●神崎士郎
●アークオルフェノク
たぶん直接には大首領とは無関係。

●アンノウンを操る黒の青年(オーヴァーロード)
ライダーシリーズの敵で、唯一大首領と敵対する存在か?

●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の残り2人
●魔神大首領
●世紀王"邪眼"
当スレでは、納谷悟朗氏、加藤精三氏、飯塚昭三氏の顔が映った
例の立体映像を「三柱の至高邪神」と呼び、それぞれを裏にひっくり返すと
阪脩氏、渡部猛氏、柴田秀勝氏の顔が現れる「表裏六柱の至高邪神」との
オリジナル設定を更に追加。


Q:○○を参戦させて!
A:気長に待とう…。

328 名前:よくある質問集:2005/11/05(土) 11:19:25

Q:仮面ライダーSPIRITSで、「JUDO=スサノオ」が示唆されましたが、
 ヤマトタケル等他作品のスサノオノミコトとどう整合をつけましょうか?
A:「仮面ライダーSPIRITS」もまだ連載は終了していない以上、
 スサノオの正体についても、まだハッキリとは不明。
 今の段階での判断はまだ時期尚早と思われる。


Q:ロボットごと死んだパイロットは
 その機体と共に黄泉還りもありでしょうか?
 また、黄泉還り方は 突然その場にワープしてきた みたいな
 表現で表してもいいでしょうか?
A:そのパターンもあるだろうし、パイロット黄泉還り後に、
 その愛機をどこぞの軍施設なり研究所なりで
 メカニックマンたちが復元したケースも考えられる。
 あくまでケース・バイ・ケース。黄泉還りの描写の仕方は統一しない。
  また、サイボーグやロボット生命体、AIによって人間と変わらない人格を
 持っているロボットキャラ(バビルの三つのしもべやキョーダイン、
 ワンセブン、悪側のロボット幹部たち…)については人間と変わらず
 黄泉還っているものとした方が何かと都合よいかと…。
  自我を持たないロボ(ザボーガーやバルジオン)でも、特定の誰かの
 "想い"がこめられているなら黄泉還り可…としてもよいかと。
 戦隊やメタルヒーローのメカやロボ(メガボイジャーやネオビートマシン)も同様に…。


Q:打ち切り喰らって未完に終わった作品は参戦できない?
A:それは大いなる誤解。
 参戦の規制に引っかかるのは、あくまでも現在TVで放映中の作品のみ。
 たとえ打ち切りだろうが、最終回さえ迎えていれば参戦は可能。
 むしろ打ち切りで敵組織を壊滅に至らしめるまでいかず、今だ続編の気配さえない
 ヒーロー作品のその後のストーリーを、この「超クロスオーバー空想大戦」にて
 独自に解釈を加えて補完せしめることこそ、当スレッドの醍醐味!


Q:某大型掲示板によるとSEEDシリーズの3作目が
 来年以降放送されるとかされないとか・・・。
 それでもステラ達やナタルなどは出演可能なんでしょうか?
A:情報のソースがハッキリしていない。
 TVシリーズはもう終わったんだし、構わないから出しちまえ!


Q:『ジョジョの奇妙な冒険』は、第六部のストーンフリーで、
 ジョジョの世界はラスボスのスタンド能力によって
 本来の姿と違うパラレルワールドに変えられてしまった。
 その後、そのラスボスは何とか撃破。
 けれど世界は元の世界に戻ることなく、
 このままジョジョ六部は終了という事になりました。
 つまり……ジョジョの世界は最終回を迎えると同時に消滅している。
 だから後日談という形で描くのは、相当困難な事なんだが?
A:ジョジョ第六部は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンフリー』と、
 サブタイトルつきで新たな形で連載が開始された。
 厳密に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』なる作品は、第五部までという解釈も成り立つ。
 つまり本スレにおいては、ジョジョは第五部終了の時点よりの参戦で対処する。


Q:『すごかが』での宮内洋氏が演じた
 全ヒーロー同一人物説については?
A:風見志郎と早川健にはそれぞれ別に母親がTV本編に登場していて、
 且つ『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』でも別人として2人とも同時出演している。
 新命明、番場壮吉、三浦参謀長も『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、
 3人とも同じ時間に別々の場所にいたので、この説はほぼ完全に崩れたものと解釈。


Q:では、仮面ライダーシリーズの歴代敵ボスの扱いは?
A:以下の通り。

●ショッカー(&ゲルショッカー)首領
●デストロン首領
●ブラックサタン大首領
●岩石大首領
●ネオショッカー大首領
●バダン総統
●クライシス皇帝
●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の一人
納谷悟朗氏が声を演じた敵ボスは全て例外なく、
いわゆる大首領と同一の存在。

●GOD総司令
●ガランダーの支配者
阪脩氏が声を演じた敵ボスも、大首領と同一の存在。

●コアミラー
●統制者(モノリス)
声こそ発さなかったが、これらも大首領と同一の存在。

●ゴルゴム創世王
声の出演は渡部猛氏だったが、
『すごかが』説に則り、大首領の肉体の心臓パーツ??

●ダスマダー大佐
●ラ・バルバ・デ
●スマートレディ
大首領の分身的存在として暗躍。

●呪博士
●十面鬼ゴルゴス
●ゼロ大帝(影武者)
●帝王テラーマクロ
●悪魔元帥
●財団ニューヨーク本部
●機械獣母艦フォッグマザー
●村上峡児=ローズオルフェノク
●天王路博史=ケルベロスU
大首領の単なる手下。

●ネオ生命体ドラス
●ン・ダグバ・ゼバ
●神崎士郎
●アークオルフェノク
たぶん直接には(間接的にはともかく)大首領とは無関係。

●アンノウンを操る黒の青年(オーヴァーロード)
ライダーシリーズの敵で、唯一大首領と敵対する存在か?

●555劇場版でのスマートブレイン黒幕の"顔"の残り2人
●魔神大首領
●世紀王"邪眼"
当スレでは、納谷悟朗氏、加藤精三氏、飯塚昭三氏の顔が映った
例の立体映像を「三柱の至高邪神」と呼び、それぞれを裏にひっくり返すと
阪脩氏、渡部猛氏、柴田秀勝氏の顔が現れる「表裏六柱の至高邪神」との
オリジナル設定を更に追加。


Q:ガンダムシリーズの時代設定はどうするの?
A:スパロボの世界観に則り、『∀ガンダム』以外は全て同じ時代(現代)。


Q:○○を参戦させて!
A:気長に待とう…。

329 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/05(土) 11:33:52

あぁ……。
誰もいないうちに何度もテスト書き込みを繰り返してしまった…。

ガッシュ「頼むからウザイとかは言わないでくれ…。
 しかしビアス様、我々だけで勝手に"よくある質問集"などというものを
 編纂などしてもよかったのでしょうか?」

異論があれば後でいくらでも軌道修正すればよい。

ガッシュ(いいのかなぁ……??)

ところでもしかしたらここを見ている諸君。
私はこの頃風邪気味である。
今は季節の変わり目だ。
諸君らも健康には気をつける事だ。
健康でなければ勉強にも身が入らんからな…。
念の為にインフルエンザの予防接種も受けると良いだろう。

ガッシュ「近頃悪役スレの方もほったらかしですまない…」

学園祭スレにも乗り込みたかったが
面白いネタが全く思いつかないので、それも叶わん。
せっかくの総理暗殺のチャンスも
逃してしまった……。

330 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:15:44


●アークオルフェノク=鈴木照夫(仮面ライダー555)>28
 オルフェノクの王
○アーサーG6(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川博士が作ったサポートロボット。必殺武器アースカノンに変形する。
○アーフィ・ゼフィリス=ARIFFI・M4〈ドラグーン〉シリアル26〈ゼフィリス〉(スクラップド・プリンセス)>301
 シャノンを主とする<竜機神>=ドラグーン及び
 その対人インターフェイスである準物質化高密度映像。
○アイザック・ギルモア博士(サイボーグ009)>453
 ユダヤ系ロシア人。かつては黒い幽霊団の科学者で、島村ジョー=009
 たちを改造した張本人であると同時に00ナンバーサイボーグたちの父親的存在。
○相川純一=グリーンサイ(超獣戦隊ライブマン)>455
 ボルトに殺された相川麻里の弟。ライブマンの中では最年少の17歳。
 高校生でラグビー部に所属しているが、現在は休学中。矢野鉄也の弟分。
○愛野美奈子=セーラーV=セーラーヴィーナス(コードネームはセーラーV/美少女戦士セーラームーン)>97
 シルバーミレニアム・四守護神リーダー・アイドル歌手
●アイムザット・カートラル諜報統括官(機動新世紀ガンダムΧ)>44
 地球連邦政府再建委員会の主要スタッフ・諜報部のトップ
○姶良鉄幹=デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 宇宙警察本部特別指定凶悪犯対策捜査官・通称"テツ"
○アイリーン・カナーバ(機動戦士ガンダムSEED)>222
 プラント臨時最高評議会議長・クライン派
○アウグスト・ザムエル・ワーレン元帥(銀河英雄伝説)>533
 ローエングラム王朝銀河帝国建国の功臣の一人。
 勇気と用兵術の均衡が取れた良将。 ○アオイ・ジュン中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍・第三艦隊・戦艦アマリリス艦長
○葵豹馬(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルジェット&コン・バトラーVメインパイロット
○青騎士(アストロボーイ 鉄腕アトム)>533
 シャドウによって改造されたロボット。
 人間に虐待されるAIロボット解放軍の指導者。
 元は闇ロボットクラッシュの選手ロボットを修理するロボットであった。
 愛馬アオ(ロボット)に乗って行動をする。
○蒼軌征一狼(Χ -エックス-)>154
 某出版社勤務の編集者・代々伊勢付きの風使いの一族で
 「天の龍・七つの封印」の一人
●青沼=スロースオルフェノク(仮面ライダー555)>94⇒死亡>97
 元流星塾生
○青葉シゲル(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 NERV本部中央作戦部職員で情報処理担当。ギターが趣味。
○赤石剛次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 元男塾二号生筆頭・民族派系政治結社会長
○赤木リツコ博士(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 NERV本部技術開発部技術局第1課所属の科学者。実は碇ゲンドウの愛人。
○準天使アクセス・タイム(神風怪盗ジャンヌ)>176
 黒天使より昇格・怪盗シンドバッドのパートナー
○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍・元木連将校
○秋山蓮=仮面ライダーナイト(仮面ライダー龍騎)>57
○曙四郎=バトルケニア(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省将校
●浅倉威=仮面ライダー王蛇(仮面ライダー龍騎)>416
 常に戦いと暴力を求めるアウトロー。神崎兄妹によって
 再生し、過去の犯罪も「なかったこと」になったはずだったが…。
○浅野めぐみ(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル社員
●幻魔皇帝アサルトバスター(新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語)>425
 ザン・スカール帝国の皇帝。元は嵐虎剣(ストームソード)を極めようとした
 ガンダムの騎士だったらしいが、闇の心に染まり、魔王となってしまった。
 バイスタランチュラで人の心を操る。
○葦原涼=仮面ライダーギルス=仮面ライダーエクシードギルス(仮面ライダーアギト)>199
●あしゅら男爵(マジンガーZ)>39
 地下帝国大幹部・鉄仮面軍団長
●アシモフ将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
◎東一門副総監(勇者警察ジェイデッカー)>37
○アスラン・ザラ=アレックス・ディノ(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>213
 元ザフトのトップガン。オーブ代表首長補佐兼私的ボディーガード。
 ZGMF-X09Aジャスティスガンダムパイロット。
○アトム(アストロボーイ・鉄腕アトム)>94
●地奇地奇獣アナグマス(光戦隊マスクマン)>321
 地底帝国チューブの長老
●アナベル・ガトー少佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)>173
 元デラーズ・フリート士官、現在はガルマ・ザビの副官としてグランショッカーに参加
 "ソロモンの悪夢"
○アニタ・キング(R.O.D -THE TV-)>163
 紙使い三姉妹の三女
●女王アハメス(電撃戦隊チェンジマン)>279
 大星団ゴズマ司令官・アマゾ星女王・近衛兵団統括者
○アポロ(DRAGON QUEST ダイの大冒険)>510
 パプニカ三大賢者の長兄。
●アポロガイスト(仮面ライダーΧ)>45
 GOD秘密警察第一室長・呪博士の腹心
○アマギ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。メカと計算、通信に強い名プランナー。
●アマゾンキラー(太陽戦隊サンバルカン)>507
 銀河魔境から来たベーダー一族の女行動隊長。ヘドリアン女王の腹心。
○天宮勇介=レッドファルコン(超獣戦隊ライブマン)>455
 科学アカデミア卒業生で、超獣戦隊リーダー。
○アムロ・レイ大尉(機動戦士ガンダム/同Zガンダム/同逆襲のシャア)>49
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-93νガンダム/RX-93-ν-2Hi-νガンダムパイロット
○綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 エヴァンゲリオン零號機パイロットであるファーストチルドレン。
 碇ユイ博士のクローン体に第弐使徒リリスの魂を融合した存在?
○荒垣修平(ウルトラマンタロウ)>438
 ZAT初代副隊長(現在は復帰、二谷副隊長と交代で指揮をとる)。
 陽気な性格で隊員からの信頼も厚い。
○嵐山大三郎長官(太陽戦隊サンバルカン)>154
 地球平和守備隊長官・太陽戦隊最高司令官・嵐山美佐の父
○嵐山美佐(太陽戦隊サンバルカン)>17
 嵐山長官の娘で秘書官
●荒ワシ師団長(仮面ライダーストロンガー)>524
 デルザー軍団の改造魔人で、アラビアンナイトに登場する怪鳥・ロック鳥の子孫。
 空を飛び、トマホークを武器として戦う卑怯な謀略家。
○有洙川空汰(Χ -エックス-)>89
 高野山で育った高校2年生の僧侶で「天の龍・七つの封印」の一人
●アルゴウル(超星神グランセイザー)>218
 ガルバ星人・ベルゼウス配下ブライトンの部下
○アルゴ"ブラック・ジョーカー"ガルスキー(機動武闘伝Gガンダム)
 ソ連(ロシア)代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-013NRボルトガンダム操縦者
○白ネコ・アルテミス(コードネームはセーラーV/美少女戦士セーラームーンシリーズ)>97
○アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)>301
 エドワードの弟で最良の理解者・屈強な鎧姿の少年
○アレクサ(トランスフォーマー マイクロン伝説/スーパーリンク)>408
 地球連邦政府広報官・サイバトロンとの連絡調整役担当・本名は"アレクサンドラ"
○アレックス・ルイ・アームストロング少佐(鋼の錬金術師)>361
 「豪腕の錬金術師」のふたつ名を持つ国家錬金術師。
 大柄な風貌で、むやみやたらに脱ぎ出す感動屋さん。
○アレンビー・ビアズリー(機動武闘伝Gガンダム)
 スウェーデン代表ガンダムファイター・GF13-050NSWノーベルガンダム(現在は2号機)操縦者
●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)>119
 ミケーネ帝国軍総司令官
○アンドリュー・バルトフェルド(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>263
 元ザフト軍の名将・戦艦エターナル艦長

331 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:16:19


●イガアナ博士(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダークの巨大ロボ製作主任
○碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 エヴァンゲリオン初號機パイロットであるサードチルドレン。
 NERV司令官=碇ゲンドウとユイ博士の息子。
●イカルス(仮面ライダーΧ)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。飛行能力を有し、口からはイカルス・デススモークを噴射する。
○戦部巌至(武装錬金)>525
 高速自動修復の特性をもつ武装錬金『激戦』を所持する。
 戦いを好み、闘争本能を高めるためにホムンクルスの残骸を食する。
 現役の錬金の戦士の中でホムンクルス最多撃破数を誇る記録保持者。
 再殺部隊三号戦士。
○イザーク・ジュール(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>222
 ザフト軍ジュール隊司令。
○伊集院玲=怪人20面相(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>181
 妹之山残の側近
○イスマエル王子(仮面ライダースーパー1)>216
 中近東・アブダーラ王国の王子・沖一也の親友
○和泉ナナ(闘将ダイモス)>370
 和泉振一郎博士の孫娘。ガルバーFXUのサブパイロット。
○一乗寺賢=デジモンカイザー(デジモンアドベンチャー02)>339
 小学5年生。かってデジモンカイザーとして闇の力に利用されていたが、
 現在は本来の優しい自分を取り戻し、ワームモンと共にその手で
 デジタルワールドの平和をその手で取り戻すために戦い続けている。
●一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)>17
○一条ルミ(仮面ライダーΖΧ/SPIRITS/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)>59
○一の谷博士(ウルトラQ)>71
 東南大学物理学研究所長
○一文字隼人=仮面ライダー2号(仮面ライダー)>59
○乾巧=ウルフオルフェノク=仮面ライダーファイズ(仮面ライダー555)>59
○犬鬼(Χ -エックス-)>163
 譲刃に憑き、彼女を守る眷族神の犬神
○イビル=イビルッチョ(アクマイザー3)>179
 純血のアクマ族・バケツやコップに変身
○伊吹長官=ヒース星人ユイ・イブキ(電撃戦隊チェンジマン)>17
 地球守備隊・電撃戦隊指揮官
○伊吹マヤ(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 NERV本部技術開発部技術局第1課職員。データ解析担当の潔癖症娘。
○伊吹竜(帰ってきたウルトラマン)>435
 怪獣攻撃隊MAT2代目隊長。美奈子という一人娘がいる。
○妹之山残(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>169
 CLAMP学園理事長・妹之山財閥総帥
◎イリア・パゾム(機動戦士ガンダムZZ)>85
○イワン・ウイスキー=サイボーグ001(サイボーグ009)>40

○剣士ウーフェイ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 人間族の剣士の少年。剣士Zより「龍の盾」を受け継ぐ。
○ヴァトー・ファルマン准尉(鋼の錬金術師)>321
 マスタングの部下。いつも冷静な発言をする知性派な軍人。
 辞書を丸暗記したかと思うくらいの知識を持っている。
●ヴァニラ=アイス(ジョジョの奇妙な冒険)>514
 DIOに忠実な、屈指の実力を持つスタンド使い。
 「亜空の瘴気」の異名を持ち、彼のスタンド「クリーム」の破壊力は、全スタンド中でも最大級。
 DIOの血を与えられた為、彼同様の吸血鬼となっている。
●無限の使徒ヴォッファ(爆竜戦隊アバレンジャー)>287
 侵略の園エヴォリアン幹部・キーボードで音楽を奏でて空間に楽譜を描き、
 そこに命の実を植え込むことでギガノイドを作り出す。
●ウォーリアーズ前隊長(BURN-UP SCRAMBLE)>394
 かつて「ウォーリアーズ」統率の任を任されていた女性キャリア
●ウイッチガーベラ(SDガンダム聖伝)>470
 AGX-04ガーベラ・テトラ相当。
●ウィリアム・サザーランド大佐(機動戦士ガンダムSEED)>65
○ウイリス・アラミス(機動新世紀ガンダムΧ)>216
 南アジア・エスタルド人民共和国・国家主席
●ヴェーダ(超音戦士ボーグマン)>389
 犯罪結社GILの長老である妖魔人・実は妖魔王直属のエージェント
●ウェンディ・イアハート(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>154⇒脱落>272
 ジョーカーの秘書で片腕的存在
◎ウェンディーヌ(忍風戦隊ハリケンジャー)>515
 ジャカンジャ暗黒七本槍・四の槍。
 中忍の巨大化を担当していたジャカンジャきっての錬金術者。
 現在は改心し、ジャカンジャを脱退して放浪の身に(?)
○卯都木命(勇者王ガオガイガー/FINAL)>143
 GGGオペレーター
●海坊主=戦士サイコラー(宇宙刑事シャリバン)>190
 犯罪エスパー組織マドー首領・魔王サイコの分身
○宇門大介=デューク・フリード(UFOロボ・グレンダイザー)>124
 フリード星王太子・宇宙科学研究所・グレンダイザー&スペイザーパイロット
○ウラン(アストロボーイ・鉄腕アトム)>199
 アトムの妹ロボット

○エイミ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 パプニカ王国に仕える3賢者の一人。
○宇宙仙人エジン(巨獣特捜ジャスピオン)>451
 惑星エジンに住む賢者にしてジャスピオンの育ての親。
 ダイレオン他、ジャスピオンの使用する全てのメカを開発した。
 暗黒大魔神サタンゴースとは宿敵同士。
○エズラ・ヴィエーユ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>331
 ニル・ヴァーナのブリッジオペレーター。カルーアの母。
○江田島平八(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>55
 男塾塾長・日本の首領(ドン)
○江戸川権八総司令(秘密戦隊ゴレンジャー)>154
 国際秘密防衛機構イーグル日本ブロック総司令
○エドワード・エルリック少佐待遇(鋼の錬金術師)>301
 史上最年少で国家錬金術師の称号を得た天才・アルフォンスの兄・
 ふたつ名である「鋼の錬金術師」は、彼の右手と左足が
 鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」であることに由来している。
 元の身体を取り戻すため、兄弟で「賢者の石」を求めて旅を続けている。
○江成仙一=デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 推理とプロファイリングが得意な刑事・通称"センちゃん"
○エリカ(闘将ダイモス)>276
 バーム星人の現女王・竜崎一矢の恋人・
 リオン前大元帥の遺児・リヒテル提督の妹
●エルデ・ミッテ(バンプレストオリジナル)>510
 "Model-X"開発スタッフの一人で、新型機動兵器"メディウス・ロクス"の核となる
 人工知能"AI-1"の生みの親でもある狂科学者。
●エンペラ星人(ウルトラマンタロウ)>533
 多くの怪獣や宇宙人を配下に持つ、謎の宇宙帝王で悪の権化。
 邪悪生命体ゴーデス、根源的破滅招来体、カオスヘッダーの
 黒幕という噂も…グランショッカーの至高邪神に匹敵する存在。
 3万年前に怪獣軍団を指揮してウルトラの国を襲撃したが、
 ウルトラの父を中心とするウルトラ戦士たちに敗れた。
○炎竜(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG機動隊員

○オーギ(星獣戦隊ギンガマン)>452
 古来より独自の文化を築いてきたギンガの森の長老で、
 ギンガマンの後見人。
○大久保大介(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル編集長
○大空勇馬=チェンジペガサス(電撃戦隊チェンジマン)>17
○おおとりゲン=ウルトラマンレオ(ウルトラマンレオ)>379
 L77星人で元王子・元MAC隊員・宇宙警備隊支部長・ウルトラ兄弟の七男
○大原丈=イエローライオン(超獣戦隊ライブマン)>455
 科学アカデミア卒業生で、スケボーが得意。
○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)>154
 岡めぐみの父・甲賀流十七代目の忍者
 地球連邦軍火星防衛長官/役職は第3次スーパーロボット大戦αより
○沖一也=仮面ライダースーパー1(仮面ライダースーパー1)
○沖田十三艦長(写真のみ登場)(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)>143
 最終階級・地球連邦軍大将(階級はオリジナル)
●エネルギー獣オケランパ(光戦隊マスクマン)>321
 倒された地帝獣を再生・巨大化させる能力を持った地底生命体。
○オコーネル大尉(ゾイド -ZOIDS-)>68
●長田道子=シーガルオルフェノク(仮面ライダー555/半オリジナル)>249
 長田結花の義妹・タイタンの用心棒
○小沢澄子(仮面ライダーアギト)>38
 未確認生命体対策班=MPD/SAUL管理官
○小田切綾長官(鳥人戦隊ジェットマン)>17
○織田久義(電脳警察サイバーコップ)
 警視庁・0課装甲警察部隊=ZAC(ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE)隊長
○オディロ修道院長(ドラゴンクエスト[ 空と海と大地と呪われし姫君)>491
 元マイエラ修道院の院長。ククールやマルチェロの育ての親。
 暗黒神ラプソーンを封印した七賢者の一人の子孫。
○お茶の水博士(アストロボーイ・鉄腕アトム)>453
 日本の科学省長官で、地球連邦議会議員。
 AI搭載型ロボットの庇護者。アトム一家の後見人。
●鬼火司令=オニビビンバ(仮面ライダースーパー1)>438
 ジンドグマ四天王の一人でB26暗黒星雲人。
 暗黒拳法の使い手で、杖からは火炎を放つ。
 非常に好戦的な性格。正体はジンドグマ超A級怪人(骸骨と
 火炎放射器の合体)。
●オルガ・サブナック少尉(機動戦士ガンダムSEED)>118
 ブルーコスモス・GAT-X131カラミティガンダムパイロット
●オルドナ・ポセイダル(アマンダラ・カマンダラ/重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥・ミケーネ帝国惑星将軍・戦艦ネオエイプ艦長
●オルバ・フロスト(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会エージェント・NRX-0015ガンダムアシュタロンパイロット
 シャギアの弟・カテゴリーF
●オルバン大元帥(闘将ダイモス)>276⇒死亡>370
 バーム星人の独裁者・リオン前大元帥暗殺の真犯人

332 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:16:59


●暗闇宇宙人カーリー星人(ウルトラマンレオ)>517⇒死亡>523
 両肩に生えた長剣を武器とする宇宙人。
 女性を狙って通り魔殺人を行った。巨大化すると怪獣のような形態になる。
○カール・リヒテン・シュバルツ大佐(ゾイド -ZOIDS-)>406
 ガイロス帝国陸軍将校。名門シュバルツ家の出身。
 アイアンコング・SSのパイロット。
◎カイザス・M・バイヤー(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>80
○カイ・シデン(機動戦士ガンダム)>171
○海堂直也=スネークオルフェノク(仮面ライダー555)>233
 木場勇治の戦友・人類共存派のオルフェノク ※海堂肇博士の甥という独自設定
○海堂肇博士(仮面ライダーΖΧ/SPIRITS/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)>59
○ガイン=マイトガイン(勇者特急マイトガイン)>124
 勇者特急リーダー
●カガミトカゲJr.(仮面ライダー(新)/オリジナル怪人)>71⇒死亡
 超ネオショッカー怪人
●カガミピラニア(仮面ライダーV3/オリジナル怪人)>71⇒死亡>77
 超デストロン怪人
○カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>206
 南太平洋・オーブ連合首長国代表首長。MBF-02ストライク・ルージュパイロット。
 キラ・ヤマトの双子の妹。PUメンバー。
◎香川英行=オルタナティブ・ゼロ(仮面ライダー龍騎)>276
 清明院大学教授
●カクリコン・カークラー中尉(機動戦士Zガンダム)>145
 ティターンズ要員
●影山冴子=ロブスターオルフェノク(仮面ライダー555)>28⇒死亡>257 復活>389
○風祭翼=ウィングヨク(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、学園一の秀才。あらゆる動植物に興味を寄せる生物マニア。
○風見志郎=仮面ライダーV3(仮面ライダーV3)>239
○加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
 元ネルフ特殊監察部職員/元日本国内務省エージェント
○霞一甲=カブトライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)>515
 迅雷義塾の角忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の兄で、性格は冷静沈着。
○霞一鍬=クワガライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)>515
 迅雷義塾の牙忍科で忍術を学んだ、迅雷流の忍者。
 ゴウライジャー・霞兄弟の弟で、性格は兄に比べて直情径行。
●カタストラ指揮官(光速電神アルベガス)>327⇒死亡>376
 宇宙海賊ギジルの義兄弟・元デリンジャー地球遠征軍幹部
●ガダル星人(超星神グランセイザー)>222
 ウオフマナフと契約していた宇宙の死の商人
○桂木重吉警視監(特捜エクシードラフト)>38
 警視庁・特別救急捜査隊本部長
○葛城ミサト一佐(地球連邦軍属としては三佐)(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 NERV本部戦術作戦部作戦局第1課の作戦指令部長で、チルドレンたちの
 保護者的存在。29歳独身。
●ガードノイド・ガッシュ(超獣戦隊ライブマン)>415
 大教授ビアスの側近ロボット。
●カトウ(アストロボーイ・鉄腕アトム)>276
 破壊こそ最高の芸術だと思っている爆弾魔・元科学省研究員
○カトル・ラバーバ・ウイナー(新機動戦記ガンダムW/Endless waltz)>479
 L4 コロニーの富豪ウィナー家の御曹司。
 XXXG-01SR2ガンダムサンドロックカスタムのパイロット。
○騎士カトル(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 元は砂漠の小国ウィナーの王子。ガンダム一族ゆかりの「導きの竪琴」の持ち主に選ばれた。
○金田正太郎(鉄人28号シリーズ)>30
 ICPO長官・金田正人の父
○金田正人(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 金田正太郎と陽子の間に生まれた一人息子。鉄人28号FXのパイロット。
○金田陽子(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 金田正太郎の妻で、正人の母。一連の鉄人シリーズを手掛けたロボット工学博士。
 日本有数の資産家・榊財団の令嬢で、マサチューセッツ工科大学を首席卒業。
●庚(Χ-エックス-)>446
 丁の妹で東京総知事の秘書。姉とは反対に自らのの願いをかなえるために
 「地の龍・七人の御使い」を集める。
●大魔王ガノン(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)>352⇒死亡>402
 トライフォースに触れた魔盗賊ガノンドロフが、
 欲望だけが増殖し続ける怪物と化した姿。
○カブト(重甲ビーファイター)>379
 老師グルの息子である昆虫の精・時空ワープ能力を持つ・何故か関西弁
○兜剣造博士(グレートマジンガー)
 科学要塞研究所所長・兜兄弟の父
○兜甲児(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・マジンガーΖ/宇宙科学研究所・ダブルスペイザーパイロット
○兜シロー(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 科学要塞研究所・ロボットジュニア操縦者
●カブト虫ルパン(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
○ガブラ=ガブラッチョ(アクマイザー3)>179
 純血のアクマ族・ダチョウ型に変身
○神谷豪=セイザートラゴス(超星神グランセイザー)>227
 警察官・山羊座の戦士・大地のドライブ
○カミーユ・ビダン曹長(機動戦士Ζガンダム)>80
 MSZ-006Ζガンダムパイロット
●カメレオンファントマ(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
●仮面ライダーリュウガ(劇場版仮面ライダー龍騎 Epsode Final)>76
●カラス(機動戦士クロスボーンガンダム)>21
●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)>109
 ジオン公国軍大佐・ミケーネ帝国機甲将軍・戦艦ネオムサイ艦長
○ガロード・ラン(機動新世紀ガンダムΧ)>206
 元ジャンク屋・戦艦フリーデンクルー・
 GX-9900ガンダムΧ/GX-9901-DXガンダムDΧパイロット
●ガロア艦長(地球戦隊ファイブマン)>449
 銀帝軍ゾーン・銀河戦艦バルガイヤー元(2代目)艦長。
○がんがんじい=矢田勘次(仮面ライダー(新)(スカイライダー))>59
○神崎佐奈子(仮面ライダー龍騎)>57
◎神崎士郎(仮面ライダー龍騎)>57
○騎士ガンダムエックス(騎士ガンダム聖伝)>457
 魔界の天敵と言われるサテライト族の生き残り剣士エックスが
 転職を繰り返し、闘士と魔術師の力を得て騎士となった姿。
 リオン・カージ界を魔王ザイダリアの侵攻から守った。
○騎士ガンダムF90U(新SDガンダム外伝 聖機兵物語)>430
 重甲騎士(ヘヴィーアーマーナイト)ガンダムF90の息子で、
 ネオジオン軍の傭兵・マルスガンダムの正体である。
 父と折り合いが悪く、家出をして名前と姿を偽って生きてきたらしい。
○騎士ガンダムデスサイズ=冥闘神デスサイズ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>425
 元は死神であったガンダム族騎士で、冥機兵デスサイザーの操手。
 法術士デュオのパートナーで養父でもあり、鎧闘神ウイングに次いで高い戦闘能力を誇る。

●キール・ローレンツ(新世紀エヴァンゲリオン)>55
 影の地球連邦政府・人類補完委員会ゼーレ議長
○甲子園利緒巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 ウォーリアーズのリーダー。抜群の格闘センスを持つ。
○キエル・ハイム=ディアナ影武者(∀ガンダム)>313
 未来世界のPU代表。
●ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)>450
 ロンダーズファミリーのロボット型科学者幹部で、30世紀の未来人。
○菊地啓太郎(仮面ライダー555)>59
○鬼咒嵐(Χ -エックス-)>89
 伊勢神宮の「隠し巫女」と呼ばれる女子高生で「天の龍・七つの封印」の一人
○岸田文夫(帰ってきたウルトラマン)>435
 MAT隊員ナンバー3。亡き父は旧日本軍に所属、
 叔父は防衛庁長官経験者という代々軍人家系の生まれ。
●ギジル(光速電神アルベガス)>327⇒死亡>376
 銀河連邦警察すら恐れる宇宙海賊の頭目
○北岡秀一=仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)>76
○北小介(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルクラフトパイロット
●北崎=ドラゴンオルフェノク(仮面ライダー555)>28
 ラッキー・クローバーのリーダー格
○北島哲也(ウルトラマンタロウ)>438
 ZAT隊員。情報分析が得意な理論家。釣りが一番の趣味。
○キッカー(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 幼少期にトランスフォーマーの祖プライマスと出会い、
 エネルゴンの存在や危険を察知する潜在能力を授けられた少年
○城戸真司=仮面ライダー龍騎(仮面ライダー龍騎)>57
○木野薫=アナザーアギト(仮面ライダーアギト)>197
 無免許の天才外科医
○木野まこと=セーラージュピター(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生
○木場勇治=ホースオルフェノク=仮面ライダーオーガ(仮面ライダー555)>74
 人類共存派のオルフェノク・乾巧の親友
○キャプテン・ハーロック(宇宙海賊キャプテン・ハーロック/銀河鉄道999)>197
 宇宙海賊船アルカディア号艦長
◎キャラ・スーン(機動戦士ガンダムZZ)>85
●キャリコ・マクレディ戦爵(バンプレストオリジナル)>512
 シヴァーの手足となって動く特殊部隊ゴラー・ゴレムの隊長。
 イングラム・プリスケンのクローン。
●ギャル1(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル2(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル3(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル4(宇宙刑事シャイダー)>339
●ギャル5(宇宙刑事シャイダー)>339
○弓道天馬=セイザータリアス(超星神グランセイザー)>233
 バイク便ライダー・射手座の戦士・炎のドライブのリーダー
◎ギュネイ・ガス准尉(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>78
 ジオン共和国(ネオ・ジオン)軍・MSN-03ヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機)パイロット
○極小路秀麻呂(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>140
 株式会社日本ABMKコンピュータ社長・男塾OB
●キラー将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
○キラ・ヤマト中将(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>90
 三隻同盟軍(オーブ)。ZGMF-X10Aフリーダムガンダムパイロット。
 カガリ・ユラ・アスハの双子の弟。スーパーコーディネイター。
●ギリ少佐(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 木星帝国・“死の旋風デス・ゲイルズ”隊の隊長・EMS-VSX1クァバーゼパイロット
●桐原剛造=帝王ゴッドネロス=村木・元大日本帝国陸軍技術少佐(超人機メタルダー)>143
 ネロス帝国首領・桐原コンツェルン総帥
○キリヤマ・カオル(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊の隊長。頭脳明晰な作戦家だが、同時に人情家でもある。
●ギルガラス(仮面ライダー)>516⇒死亡>516
 ショッカー怪人。口から吐くデッドマンガスを武器とするカラスの改造人間。
●死神キルバーン(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 冥竜王ヴェルザーの部下。出向先で大魔王バーン直属の暗殺者を務めていた。
●銀河王(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)>111
 秘密結社ネオショッカー嘱託幹部・グランショッカー電脳邪将
●キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ/半オリジナル)>173
 GOD大幹部・呪博士のもう一つの姿、ミラーモンスターマグナギガの能力を
 コピー。

333 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:17:44


◎クェス・パラヤ曹長(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア/階級はオリジナル)>78
 ジオン共和国(ネオ・ジオン)軍・MSN-03ヤクト・ドーガ(クェス専用機)
 &NZ-333α・アジールパイロット
○ククール(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 マルチェロの異母弟。元マイエラ修道院の聖堂騎士。
 暗黒神ラプソーンを滅ぼした戦士の一人。
●草壁春樹中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 元木連優人部隊総司令官・火星の後継者首班
○日下部まろん=怪盗ジャンヌ(神風怪盗ジャンヌ)>175
 桃栗学園に通う16歳の女子高生・ジャンヌダルクの生まれ変わり
◎草加雅人=仮面ライダーカイザ(仮面ライダー555)>28
○クファディス・ウェフ=エスピール・セスピー(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)>449
 アーヴ星界軍千翔長・『幻炎』作戦においてスポール提督が司令長官を務める
 先攻偵察部隊の第一艦隊の参謀長。上官であるスポールを理解できず、
 彼女にふりまわされる苦労人。
○久保田衛吉博士(電磁戦隊メガレンジャー)>17
 I.N.E.T.所属・メガプロジェクト主任、電磁戦隊の司令官。
 Dr.ヒネラーとはライバルの関係。
●クモナポレオン(仮面ライダーΧ)>173
 GOD悪人軍団所属・悪人怪人
●クラックス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)>21
 木星帝国総統・ジュピトリアンの盟主・ベルナデット(テテニス)の父
●クラーゲン(超新星フラッシュマン)>263
 ケフレンがクラゲの遺伝子から創り出したエネルギー生命体・
 メスの獣戦士を再生&巨大化させる能力を持つ。
○倉間鉄山将軍(バトルフィーバーJ)>154
 国防省最高幹部・BF隊責任者
○暗闇指令(スケバン刑事シリーズ)>38
 警視庁・特命刑事部門=暗闇機関総責任者
○クラリス・ド・カリオストロ(ルパン三世 カリオストロの城)>206
 ヨーロッパ・カリオストロ公国公王(オリジナル設定)・PUメンバー
○グランドコンボイ(トランスフォーマー スーパーリンク)>501
 サイバトロン地球軍"チーム・コンボイ"総司令官。
 どんな危険にもひるまず、勇敢に敵に立ち向かうパワフルなリーダー。
地球教総大主教(グランド・ビショップ)(銀河英雄伝説)>25
 影の地球連邦政府を束ねる地球教の教主・ティターンズやブルーコスモスの影の支配者
○クリスチーナ・マッケンジー中尉(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-78NT-1(ガンダム)アレックスパイロット
○クリストファ・アーマライト・バイラッハ(スクラップド・プリンセス)>313
 ラインヴァン王国軍第5特殊部隊<オブスティネート・アロウ>司令官・
 端正な顔立に似合わず巨大な斧の使い手。通称"クリス"。
◎グリード(鋼の錬金術師)>361
 「強欲」のホムンクルス。最強の盾と呼ばれる、
 全身の皮膚を超硬質物質に変換する能力の持ち主。
○車弁慶(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ポセイドン号=ゲッターポセイドンパイロット
○グレース・マリア・フリード(UFOロボ・グレンダイザー)>124
 フリード星王女(デュークの妹)・宇宙科学研究所・ドリルスペイザーパイロット
 (プリンセスユニオンメンバー/オリジナル設定)
●グレミー・トト(機動戦士ガンダムΖΖ)>186
 ギレン・ザビの試験管ベビー ※デキン公王の落胤説もあり。
○黒岩激=ドリルゲキ(勇者指令ダグオン)>430
 元風雲高校の番長で、エンのライバル。現在は三河屋という酒屋に就職。
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)>119
 ドレイク軍騎士団長・ミケーネ帝国鉄騎将軍・戦艦ネオウィプス艦長
○老師グル(重甲ビーファイター/BFカブト)>451
 カブト虫のような姿をした、昆虫界の長老。向井・小山内博士と並ぶ
 ビーファイターの後見人で、カブトの父親。
○獣王クロコダイン(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 元魔王軍の百獣魔団長で、今は正義の使徒。
●クロト・ブエル少尉(機動戦士ガンダムSEED/階級は筆者推定)>111
 ブルーコスモス・GAT-X370レイダーガンダムパイロット
○軍師白面郎=義輝(姓不明)(忍者戦隊カクレンジャー)>173
 隠流忍法宗家、ニンジャホワイト・鶴姫の父

○ケーン・ワカバ准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−1型、D-1型Cのパイロット、元民間人。
 性格は熱血漢でお調子者。少林拳を習得している。
○ケイン・フュリー曹長(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの部下・無線機器の扱いを得意とする。
 素直でお人好しな性格のため、基地内の修理を頼まれることも多い。
●怪異宇宙人ケットル星人(ウルトラマンレオ)>517⇒死亡>520
 怪力とアトミックランスを武器とする宇宙人。
 高齢化によって絶滅寸前となった種族で、繁栄している他の星の種族を無差別殺戮する。 ●ケルベロス(仮面ライダーX)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。双頭での噛み付きと放電攻撃を得意とする“地獄の番犬”。
●ゲロイヤー参謀(闘将ダイモス)>276⇒死亡>370
 バーム星人地球侵攻軍幹部・オルバンの側近

●ゴーギャン(超星神グランセイザー)>218
 ベルゼウス配下のガルバ星人
●ゴーゴン大公(マジンガーZ/グレートマジンガー)>425
 ミケーネ帝国諜報軍所属の武将。諜報軍戦闘獣及び妖機械獣を
 操る。ミケーネ幹部の中では唯一戦闘獣形態を持たない。
●ゴージャスな中年の男=ソードフィッシュオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 影山冴子の部下
○ゴート・ホーリー(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>291
 旧ナデシコクルー・ネルガル重工シークレットサービスの一員
●ゴールデン仮面大将軍(秘密戦隊ゴレンジャー)>279
 黒十字軍最高幹部・ゴズマ軍近衛兵団副将
○コウ・ウラキ中尉(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・RX-78GP01-Fbガンダム試作1号機フルバーニアン&
 RX-78GP03ガンダム試作3号機デンドロビウム(ステイメン+オーキス)パイロット
○剛健一(超電磁マシーン ボルテスV)>199
 ビッグファルコン・ボルテスチームリーダー・ボルトクルーザーパイロット・
 ボアザン星人の父と地球人の母を持つ半ナチュラル
○神造武者 豪剣頑駄無(超SD戦国伝 覇大将軍)>479
 「覇大将軍の大戦」で重傷を負い、天界の技術によって身体の半分を
 機械にして蘇った飛閃の戦友。烈風から授かった盾で光の結界を張ろうとした
 飛閃を手伝い、共に時空の彼方に飛ばされた。
●コウチン大僧正(NINKU −忍空−)>506
 帝国府軍事政権の事実上のトップで、実はダイオン将軍(幼いアレク)を
 傀儡にして操っていた悪の黒幕。
○郷秀樹=ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)>435
 ウルトラ兄弟の四男で宇宙警備隊の支部長クラス。
 郷は元レーサーで、怪獣タッコング襲撃時にビルに取り残された
 子供と犬をかばい、一度は命を落とすが、彼の勇気ある行動に
 感動した新マンと一体化し、不死鳥のごとく蘇った青年。
 公式にはバット星人との戦いで殉職したことになっている…。
○五代雄介=仮面ライダークウガ(仮面ライダークウガ)>71
○胡堂小梅=デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 現場に走る猪突猛進タイプの若手女性刑事・変装の名人・通称"ウメコ"
●小林義雄=ラビットオルフェノク(仮面ライダー555)>94⇒死亡>97
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1/半オリジナル)>277
●古代怪獣ゴモラ(ウルトラマン)>435
 古代恐竜「ゴモラザウルス」の生き残り。長い尻尾が最大の武器。
 過去にジョンスン島、タイ、日本、チリで四個体が出現している。
●改造ゴモラ(ウルトラマン/ウルトラマン80/半オリジナル)>438
 古代怪獣ゴモラをボーグ星人が改造した半オリジナル設定の怪獣。
 能力は『ウルトラマン80』登場のゴモラUに準拠、
 光線やミサイルを放つ。
○コリンズ王子(DRAGON QUESTX 天空の花嫁)>510
 ラインハット王兄ヘンリーとその妃マリアの息子。
 性格は少年時代のヘンリーそのまま。
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)>119
 メガノイド族副首領・ミケーネ帝国諜報将軍・戦艦ネオバトル艦長

334 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:18:26


●サー・カウラー(超新星フラッシュマン)>327
 エイリアンハンター総元締
●ザーボン(DRAGON BALL Ζ)>326
 フリーザの側近。変身することができ、バケモノみたいな姿になる。
○西園寺実(GEAR戦士 電童)>34
 日本政財界の重鎮。ベガ=草薙織絵の養父。
○砕軌玳透(Χ -エックス-)>89
 丁に仕える高校3年生の風使い・蒼軌征一狼の甥
○サイ"クラブ・エース"サイシー(機動武闘伝Gガンダム)
 中国代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-011NCドラゴンガンダム操縦者
○精霊騎士サイサリス(新SDガンダム外伝 機甲神伝説)>457
 ジークジオンの呪縛から解放され、ダバード王国騎士団に復帰した
 重騎士ガンダムGP02の本来の姿と名。大精霊の力を宿している。RX-78 GP02に相当。
○サイゾウ=ニンジャブルー(忍者戦隊カクレンジャー)>516
 忍者・霧隠才蔵の子孫。スピードが持ち味の俊足戦士。
●佐伯カリン=アケロン人=アケロン大星獣(超星神グランセイザー)>279
 アケロン星より、宇宙連合の特命を受けて地球に降り立った宇宙人・
 黒水晶によって数々の破壊能力を発揮、格闘術にも長けた恐るべきエージェント・
 20年前に亡くなった女性化学者・佐伯カリンの姿を借りている。
○冴島十三警視総監(勇者警察ジェイデッカー)>34
○冴羽撩(CITY HUNTER)>107
 「シティーハンター」と呼ばれるプロのスイーパー・「恐怖のもっこり男」
○早乙女渓(真!ゲッターロボ〜地球最後の日/半オリジナル)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・予備パイロット・早乙女博士の次女
○早乙女博士(ゲッターロボシリーズ)>453
 早乙女研究所所長にしてゲッター線研究の第一人者。早乙女ミチル・
 ケイ・元気の父親で、恐竜王女ゴーラ=早乙女ミユキの養父。
○早乙女ミチル(ゲッターロボシリーズ)>143
 早乙女研究所/フォーダムG・コマンドマシン&レディーコマンドパイロット・
 早乙女博士の長女
○早乙女蘭=セイザーヴィジュエル(超星神グランセイザー)>227
 ストリートダンサー・乙女座の戦士・大地のトライブの紅一点
●坂田順三郎(仮面ライダーBLACK)>135
 衆議院議員・EP党党首・暗黒結社ゴルゴムの人間メンバー
○防人光=ゾーンファイター(流星人間ゾーン)>223
 ピースランド星人・ゾーンファミリー3兄弟の長兄
○佐久間ケン(仮面ライダーV3/仮面ライダースピリッツ)>30
 ICPO・グランショッカーハンター本部長(原典ではデストロンハンター)
○サコン・ゲン(大空魔竜ガイキング)>397
 大空魔竜隊のブレーン・IQ340の超天才
○左近寺洋三博士(超電磁マシーン ボルテスV)>154
 大鳥島・ビッグファルコン所長
○ササール王女(ジャイアントロボ(実写版))>206
 ヨーロッパ・アラー共和国王女・PUメンバー
 ※原典に登場したのは幼い少女でしたが、オリジナル設定として
 このクロスオーバー世界では中年女性として登場しています。
○サスケ=ニンジャレッド(忍者戦隊カクレンジャー)>516
 忍者・猿飛佐助の子孫。身軽な動きと冷静な判断力を持つ。
○ザズ・トルク(魔法騎士レイアース)>501
 オートザムの戦艦NSXのチーフメカニック。
●サゾリヤ博士(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダークの巨大ロボ製作主任
●ザビーネ・シャル大尉(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)>512
 元CVの最強部隊ブラック・バンガードの指揮官。急進派の貴族主義者。
 XM-X2クロスボーンガンダム2号機改パイロット。
●妖魔司教ザボエラ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 大魔王バーン配下の魔王軍妖魔士団長
●妖魔学士ザムザ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 ザボエラの息子。火炎系、閃熱系、爆裂系呪文などを操る。
○サムソン・ボルジュ=ティルサル・ティルース(星界の戦旗/星界の戦旗U)>473
 アーヴ星界軍・軍匠列翼翔士。突撃艦バースロイル監督=メカニック責任者。
○鮫島欣也=バルシャーク(太陽戦隊サンバルカン)>17
○サラ=イエローフラッシュ(超新星フラッシュマン)>254
 フラッシュ星系イエロースターで育った地球人・時村博士の長女
●サラ・ザビアロフ曹長(機動戦士Ζガンダム)>47
●凶悪宇宙人ザラブ星人(ウルトラマン)>524
 地球人の兄弟と名乗って友好を装いながら侵略工作を進めた宇宙人。
 ウルトラマンの偽者に変身し、地球人のウルトラマンへの信頼を失墜させようとした。
○サリー(トランスフォーマー スーパーリンク)>408
 キッカーの妹。陽気でおしゃべり。
○沢木哲也=真・津上翔一(仮面ライダーアギト)>135
 最初のアギトを殺した男で、アンノウンを操る謎の青年の元使徒・
 南雅彦の双子の弟
○沢邑森=アーマーシン(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、柔道部前主将。
○騎士サンドロック=魔闘神サンドロック(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 (XXXG-01SR ガンダムサンドロックに相当)
 元はウィナー王家の守護獣グリフォン。忠誠心によって魔闘神に変身(ソウルアップ)できる

○ジーク(ゾイド -ZOIDS-)>137
 バンのオーガノイド
○シーブック・アノー=キンケドゥ・ナウ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)>201
 ガンダムF91元パイロット・XM-X1(F-97)クロスボーンガンダム1号機改パイロット
○妖精シーロン(高速戦隊ターボレンジャー)>451
 幼い少女の姿をした小妖精で、ターボレンジャーの協力者。
 非実体のため、霊力のある人間としかコンタクト出来ない。
○椎名鷹介=ハリケンレッド(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の空忍科で忍術を学んだ、空の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、人材派遣会社で働いている。
●シヴァー・ゴッツォ(バンプレストオリジナル)>512
 ゼ・バルマリィ帝国元宰相。霊帝近衛軍総司令官。十二支族ゴッツォ家の長。
●ジェイ=クロコダイルオルフェノク(仮面ライダー555)>74
 ラッキー・クローバーの一員
○ジェオ・メトロ(魔法騎士レイアース)>441
 惑星オートザムの戦艦NSXのサブコマンダー。
 優秀なファイターで、ファイターメカGTOパイロット。
●ジェリド・メサ中尉(機動戦士Ζガンダム)>145
 ティターンズ要員
○騎士シェンロン=龍闘神シェンロン(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 (XXXG-01S2 アルトロンガンダムに相当)
 元はウーフェイの奥義「召龍剣」で召喚される龍。
 正義の心を仲間と共有することで龍闘神に変身(ソウルアップ)できる。
○シグナルマン・ポリス・コバーン(激走戦隊カーレンジャー)>327
 ポリス星の宇宙警察官
●地獄大使=ガラガランダ(仮面ライダー)>50
 秘密結社ショッカー大幹部・グランショッカー猛毒邪将
○獅子王凱(サイボーグ・ガイ)=ガイガー=(スター/ジェネシック)ガオガイガー(勇者王ガオガイガー/FINAL)>143
 GGG(ガッツィー・ギャラクシー・ガード)機動部隊長
○獅子堂たかし=メガロマン(炎の超人 メガロマン)>223
 パーソナルアタックチームリーダー・
 地球人の父とロゼッタ星人(たてがみ族)の母を持つ半ナチュラル・
 八極拳&宇宙拳法の達人
○“静かなる”中条静夫(ジャイアントロボ〜地球が静止する日)>30
 ユニコーン機関長官
○志田京介=バトルフランス(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省将校
○志度敬太郎博士(仮面ライダー(新)(スカイライダー))>59
 志度ハンググライダークラブ会長・グランショッカー対策委員会メンバー
 (原典ではネオショカー対策委員会)
○獅堂翔(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の三男。
○獅堂剣=セイザーリオン(超星神グランセイザー)>233
 高校生・獅子座の戦士・炎のドライブ・獅堂未加の弟
○獅堂覚(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の長男。
○獅堂光(魔法騎士レイアース)>387
 女子中学生で道場の娘。異世界セフィーロの危機を救った魔法騎士の一人。
 炎の魔神レイアースの操縦者。
○獅堂優(魔法騎士レイアース)>441
 獅堂家三兄弟の次男。
○獅堂未加=セイザーミトラス(超星神グランセイザー)>230
 女子大生で堀口博士の助手・牡羊座の戦士・炎のドライブ・獅堂剣の姉
○シナナ王(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 ロモス王国の国王。
○芝大造刑事(ロボット刑事)>38
 警視庁・特別科学捜査室長
○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)>222
 ザフト軍・YFX-200シグーディープアームズパイロット・イザークの元部下
●シボレナ(電磁戦隊メガレンジャー)>501
 邪電王国ネジレジアの女幹部。Dr.ヒネラー(鮫島博士)が実験で死なせてしまった
 自分の娘をコピーして作り出した人工生命体アンドロイド。
○島田奈々子(仮面ライダー龍騎)>59
 OREジャーナル社員
○島村ジョー=サイボーグ009(サイボーグ009)>97
◎シャア・アズナブル=キャスバル・レム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)>76
 ジオン共和国大統領
○騎士シャインガンダム(新SDガンダム外伝 黄金神話)>462
 騎士ドモンの相棒。戦闘時は、黄金魂(ゴールドスピリッツ)が実体化した
 太陽鎧サンアーマーを纏い、超光騎士ハイパーナイトバトルシャインへと変貌する。
 暴龍とユナイトして暴龍神ともなる。三度のメシよりケンカが好きな性格。
●ジャガー(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010/
 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ/
 ビーストウォーズ メタルス 超生命体トランスフォーマー)>533
 初代メガトロンに仕えたカセットロン諜報破壊兵。
 トリプティコン評議会直属のエージェント。
●シャギア・フロスト(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会エージェント・NRX-0013ガンダムヴァサーゴパイロット
 オルバの兄・カテゴリーF
○ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐(パタリロ!)>154
 英国MI6情報部員・美少年キラー
○ジャック"J"レディング将軍(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>101
 地球連邦軍北米方面総司令官&米海軍第7艦隊司令長官・男塾OB
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))>119
 恐竜帝国女帝・先代帝王ゴールの次女・ミケーネ帝国恐竜将軍・戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長
○シャドー(ゾイド -ZOIDS-)>137
 レイブンのオーガノイド
●シャドー=ブラックビート(重甲ビーファイター)>190
 異次元侵略軍団ジャマール幹部・甲斐拓也=ブルービートのクローン
●シャニ・アンドラス少尉(機動戦士ガンダムSEED/階級は筆者推定)>111
 ブルーコスモス・GAT-X252フォビドゥンガンダムパイロット
●女帝ジャネラ(超電磁ロボ コン・バトラーV)>533
 キャンベル星の女帝。普段は美しいが、怒ると蛇女に変身。
○シャノン・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 パシフィカの義兄・ラクウェルの双子の弟・
 「若年性老人症」とまで言われるくらいの面倒臭がり屋・
 剣の名手・<竜機神>=ドラグーンの御者<竜騎士>Dナイト
●ジャマイカン・ダニンガン少佐(機動戦士Ζガンダム)>21
●ジャミトフ・ハイマン大将(機動戦士Ζガンダム)>21
 ティターンズ総帥
○ジャミル・ニート(機動新世紀ガンダムX)>103
○ジャンパーソン(特捜ロボ ジャンパーソン)>263
 元警視庁の武装ロボットMX−A1が生まれ変わった姿
○ジャン・ハボック少尉(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの部下・のらりくらりとした性格ではあるが、
 部下からの信頼はとても厚い人物。くわえ煙草がトレードマーク。
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)>29
 ミケーネ帝国将軍・暗黒大将軍の腹心
●十面鬼ゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)>111
 秘密結社ゲドン首領・グランショッカー獣王邪将
○ジュドー・アーシタ(機動戦士ガンダムΖΖ)>103
 MSZ-010ΖΖガンダムパイロット
●初代艦長シュバリエ(地球戦隊ファイブマン)>449
 銀帝軍ゾーン・銀河戦艦バルガイヤーの初代艦長。歌が得意。
 「戦いで一度も負けたことがない」という伝説の男。
○ジュラ・ベーシル・エルデン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 プライドが高く、高飛車な態度で誤解されることも多い
 ドレッドのパイロット。
○シュリケンジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)>521
 元は忍風館の空忍科で忍術を学んでいた、宇宙統一忍者流の忍者。
 怒りが頂点に達するとファイヤーモードに強化変身する。
●ジョー・カーペンター(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>154⇒脱落>272
 大英図書館特殊工作部の責任者・大英図書館の2・通称:ジョーカー
●少佐(HELLSING)>417
 半世紀前のナチスで吸血鬼部隊を指揮した人物で、ミレニアムの総統代行。
○城茂=仮面ライダーストロンガー(仮面ライダーストロンガー)>239
○ジョルジュ"ジャック・イン・ダイヤ"・ド・サンド(機動武闘伝Gガンダム)
 フランス代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-009NFガンダムローズ操縦者
○ジョーンズ博士(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 キッカーの父・MIT(マサチューセツ工科大学)物理工学部教授・
 サイバトロンの協力者
●白河尚純(仮面ライダーアギト)>55⇒脱落>154
 政界の大物
○シラーサルタン・モメット・メフィスト(悪魔くん(実写版))>176
 悪魔メフィストフェレス兄弟の弟・2代目悪魔くん=山田真吾のパートナー
 兄はメフィスト老・甥はメフィスト2世(悪魔くん(原作版/アニメ版))
○ジライヤ=ニンジャブラック(忍者戦隊カクレンジャー)>516
 忍者・児雷也の子孫。大昔に渡米した忍者一族の末裔であるアメリカン忍者。
○白鳥スワン=デカスワン(特捜戦隊デカレンジャー)>408
 チーニョ星人・地球署メカニックチーフ
◎白波玄宰(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>406
 タラーク帝国第二世代首相。
●バイオハンター・シルバ(超電子バイオマン)>279
 反バイオ同盟の殺し屋ロボット・バルジオンパイロット
○ジン=レッドフラッシュ(超新星フラッシュマン)>241
 超新星リーダー・タンクコマンド操縦者・フラッシュ星本星で育った地球人
○神宮真弥巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 銃器の扱いのプロフェッショナル
●シンジョウ・アリトモ中佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>276
 元地球連邦軍(原典では連合統合軍)中佐・草壁の右腕的存在
○ジン・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>406
 ヒビキ・トカイの育ての親。
○神隼人(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ジャガー号=ゲッター2&ライガー号=ゲッターライガーパイロット
●神竜二=メカ魔王鬼(ゲッターロボG(原作版)/姓は執筆者の判断でハヤトと同じ)>29
 百鬼帝国・百鬼百人衆
●真闇元帥(超SD戦国伝 武神輝羅鋼)(SDオリジナル)>494
 「闇魔神の魂を持つ頑駄無」頑駄無闇元帥(OZ-13MS ガンダムエピオンに相当)
 が武羅星(ブラスター)頑駄無と分離させられた姿。

335 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:19:07


●ズール皇帝(六神合体ゴッドマーズ)>533
 元ギシン星の独裁者で邪神の一柱。地球脅威論者の中心的存在。
 その声はショッカー大首領(=邪帝大首領クライシス)に酷似…?
 六体のゲシュタルト・オーガニズムに分離可能。
○涼村暁=シャンゼリオン(超光戦士シャンゼリオン)>340
 偶然にもクリスタルパワーを浴びてしまった、借金まみれの能天気な私立探偵。
○精霊騎士ステイメン(新SDガンダム外伝 機甲神伝説)>457
 騎士ガンダムGP03の本来の姿と名。大精霊の力を宿している。RX-78 GP03Sに相当。
●須藤雅史=仮面ライダーシザース(仮面ライダー龍騎)>37⇒死亡>107 復活>389
 悪徳刑事
○スプリンガー(超人機メタルダー)>198
 ドーベルマン型ロボット犬・メタルダーのサポートロボ
○スペキュラー(ゾイド -ZOIDS-)>137
 リーゼのオーガノイド
●スペクトラ・マクレディ戦爵(バンプレストオリジナル)>512
 ゴラー・ゴレム隊の副隊長であり、ヴィレッタ・バディムのクローン。
○スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大侯爵・ペネージュ(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)>449
 アーヴ星界軍提督・ラルブリューヴ鎮守府副司令長官で、
 『幻炎』作戦先攻偵察部隊の第一艦隊司令長官。
 クファディス曰く、「わがままで気まぐれ。なにより悪いことに、
 ひどく有能な指揮官でもある」人物。
●スマートレディ(仮面ライダー555)>17
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン・
 邪神直属の影
○菫川ねねね(R.O.D -THE TV-)>154
 小説家・読子リードマンの元教え子

○セイカイ=ニンジャイエロー(忍者戦隊カクレンジャー)>516
 忍者・三好青海入道の子孫。怪力の持ち主。
○セイラ・マス=アルテイシア・ソム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)>206
 元地球連邦軍軍曹・Gファイター/コアブースターパイロット・
 PU中枢メンバーの1人・旗艦エトワール・ド・ラ・セーヌ艦長
○瀬川耕司=仮面ライダーJ(仮面ライダーJ)>59
○ゼシカ・アルバート(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 リーザス村の名士アルバート家の令嬢。
 暗黒神ラプソーンを滅ぼした戦士の一人。
○セシリー・フェアチャイルド=ベラ・ロナ(機動戦士ガンダムF91/機動戦士クロスボーンガンダム)>201
 元コスモバビロニアの偶像・マザーバンガード初代艦長・PUメンバー
 XM-07ビギナ・ギナのパイロット
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)>284
 有尾人一族ジャシンカ帝国・7本尻尾の女大幹部
●幽騎士ゼノンマンサ(新SDガンダム外伝 聖機兵物語)>425
 ジークジオンの側近、騎士ゼノンマンサの成れの果て。
○精霊騎士ゼフィランサス(新SDガンダム外伝 機甲神伝説)>457
 バーサル騎士ガンダムGP01の本来の姿と名。大精霊の力を宿している。RX-78 GP01に相当。
●セル(DRAGON BALL Ζ/GT)>276
 サイヤ人とナメック星人とフリーザ一族の細胞から生み出された人造人間
○ゼルダ姫(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)>383
 異世界ハイラルを治める若き女王。
○聖龍騎士ゼロガンダム(新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語)>425
 魔龍騎士ゼロガンダムが聖なる心に目覚め、聖鎧(セイントメイル)を纏った姿。
○旋風寺舞人(勇者特急マイトガイン)>124
 旋風寺コンツェルン総帥・マイトウイング&(グレート)マイトガイン&マイトカイザーパイロット

○蒼氷(Χ -エックス-)>89
○惣流・アスカ・ラングレー(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 エヴァンゲリオン弐號機パイロットであるセカンドチルドレン。
 日本人とドイツ人のクォーターなアメリカ人で、大卒の学歴を持つ。
●ゾイサイト(美少女戦士セーラームーン)>389
 ダーク・キングダム四天王の1人でヨーロッパ地区担当・おネエキャラの
 美青年・同じ四天王のクンツァイトとは恋仲・元は超古代の地球人で、
 プリンス・エンディミオンの側近だった
○園田真理(仮面ライダー555)>59
○ソガ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。射撃と手裏剣の名手だが、いささかおっちょこちょい。
 フルハシと並ぶ猪突猛進型で、愛すべき三枚目。ダンと仲がいい。
●ソコム・アーティラリイ(スクラップド・プリンセス)>294
 ダストンヴィン大陸を中心とする〈封棄世界〉の創造主マウゼルから、
 世界の維持と管理を任された四柱の絶対者=秩序守護者ピースメーカーの一人。
○反町誠=セイザーゴルビオン(超星神グランセイザー)>269
 フリーカメラマン・蠍座の戦士・水のドライブのリーダー
 超星神リヴァイアサンメインパイロット
●ゾル大佐=(黄金)狼男(仮面ライダー)>416
 ショッカー大幹部の1人。中近東支部を担当していた元ナチス将校。

336 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:19:50


○ダイ=グリーンフラッシュ(超新星フラッシュマン)>259
 フラッシュ星系グリーンスターで育った地球人・超新星サブリーダー・
 ジェットデルタパイロット
○帯庵和尚(スケバン刑事V)>173
 風魔忍軍長老、風間三姉妹の後見人
○大豪院邪鬼(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>198
 日本国防衛庁長官・元男塾三号生筆頭
●大首領=JUDO/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ/半オリジナル)>50
 グランショッカー三柱の至高邪神=スマートブレイン黒幕の一人
●謎の紳士タイタン=一つ目タイタン=百目タイタン(仮面ライダーストロンガー)>223
 ブラックサタン大幹部・改造マグマ人間・元地底王国国王
○大道寺炎=ファイヤーエン(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校に通う高校2年生。ファイヤーダグオンとパワーダグオンを経て、
 スーパーファイヤーダグオンに超火炎合体。
○台羽正(宇宙海賊キャプテンハーロック)>209
 アルカディア号クルー
○大文字洋三博士(大空魔竜ガイキング)>209
 大空魔竜隊総司令・東西大学名誉教授・宇宙物理学専攻
●高岡隆一(特救指令ソルブレイン)>186
 ソルブレインを憎む天才科学者
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク(仮面ライダーV3/半オリジナル)>277
○高杉三郎太大尉(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-)>47
 地球連邦宇宙軍・第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C副長
 スーパーエステバリスパイロット
○高瀬健=ニック=マシンマン(星雲仮面マシンマン)>379
 アイビー星人・大学卒業後は宇宙連邦事務局に勤務
○鷹村蘇芳(20面相にお願い!!/学園特警デュカリオン/CLAMP学園探偵団/Χ -エックス-)>181
 妹之山残の側近・忍者の血統を受け継ぐ鷹村一族の長男
○高山我夢=ウルトラマンガイア(ウルトラマンガイア)>30
 XIG(Xpended Interceptive Guardians)元隊員・科学者集団アルケミースターズメンバー
○滝和也(仮面ライダー/SPIRITS)>49
 FBI特命捜査官
○琢磨逸郎=センチピードオルフェノク(仮面ライダー555)>35
 ラッキー・クローバーの一員・現在は更生している。
○竹尾ワッ太(無敵ロボ トライダーG7)>198
 竹尾ゼネラルカンパニーの社長・中学生
 トライダーG7のパイロット
○タケル=レッドマスク(光戦隊マスクマン)>17
○田沢慎一郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)
 大手ゼネコン企業社長・男塾OB
●ダスマダー大佐(仮面ライダーBLACK RX)>50
 クライシス帝国査察官・クライシス皇帝の影・グランショッカー怪魔邪将
○立花藤兵衛(立花のおやっさん)(仮面ライダーシリーズ(第一期))
 立花レーシングクラブ・少年仮面ライダー隊会長
○立花レイ=ダイナピンク(科学戦隊ダイナマン)>442
 夢野発明センター所員で、フェンシングの達人。
 動物との会話技術を専攻する科学戦隊の紅一点。
 ダイナギャリーパイロット兼ダイナロボのサブパイロット。
○伊達臣人(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 関東極天漠連合会長・初代伊達組組長・男塾OB
○盾剣人(未来ロボ ダルタニアス)>396
 滅亡したエリオス帝国の皇位継承者で盾隼人=ハーリン皇子と
 地球人の母との間に生まれたハーフ。アトラウス/デルファイター
 パイロット兼ダルタニアスメインパイロット
●帯刀龍三郎=魔王ビルゴルディ(特捜ロボ ジャンパーソン/重甲ビーファイター)>143
 帯刀コンツェルン総帥
○タップ・オセアノ准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−2型、D-2型Cのパイロット、元民間人でケーンとは悪友。
 いつも明るい笑顔を振りまく、お気楽さがとりえの陽気な黒人。
○田中捜査一課長(エイトマン)>38
○谷源次郎(谷のおやっさん)(仮面ライダー(新)/仮面ライダースーパー1)>101
 ジュニアライダー隊会長
●総統タブー(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク首領・暗黒科学究極の超遺伝子
●ダリウス大帝(大空魔竜ガイキング)>332
 ブラックホールにより滅亡の危機に瀕したゼーラ星人が造ったロボット神。
●ダルトン(クロノトリガー)>514
 分不相応な野心を秘めた策士。
 特殊な魔道生物「ダルトンゴーレム」を生み出す事が出来、更に彼自身にもそこそこの戦闘能力はある。
 しかし、人の上に立てる器とはお世辞にもいえない。
●ダンケル博士(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
○弾北斗=ダイナレッド(科学戦隊ダイナマン)>442
 夢野発明センター所員で、剣道とボクシングの達人。
 無公害エンジンを専攻する若き科学者でもある科学戦隊リーダー。
 ダイナマッハパイロット兼ダイナロボのメインパイロット。

○チボデー"クイーン・ザ・スペード"クロケット(機動武闘伝Gガンダム)>101
 アメリカ代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-006NAガンダムマックスター操縦者
○張五飛(新機動戦記ガンダムW/Endless waltz)>479
 XXXG-01S2アルトロンガンダムナタクのパイロット。L5コロニー出身。
○超竜神(勇者王ガオガイガー/FINAL)>148
 氷竜と炎竜がシンメトリカルドッキングして完成する合体ビークルロボ。

○津上翔一(沢木哲也)=仮面ライダーAGITO(仮面ライダーアギト)>59
○月臣元一朗(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>291
 元木連将校・ネルガル重工シークレットサービスの一員
○月野うさぎ=セーラームーン=プリンセス・セレニティ(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生・超古代文明の月王国=シルバーミレニアム王女の転生体
○筑波洋=仮面ライダー8号・スカイライダー(仮面ライダー(新)(スカイライダー))
○翼麻衣=チェンジフェニックス(電撃戦隊チェンジマン)>154
 地球守備隊・元諜報部隊将校
●ツリボット(仮面ライダースーパー1)>438⇒死亡>438
 ジンドグマ怪人。長い釣り竿で人間を釣り上げる。
○剣鉄也&グレートマジンガー(グレートマジンガー)>29
 科学要塞研究所・グレートマジンガーパイロット
○剣飛竜=チェンジドラゴン(電撃戦隊チェンジマン)>17
○剣桃太郎(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>34
 日本国内閣総理大臣・元男塾筆頭
○剣流星=メタルダー(超人機メタルダー)>198
 太平洋戦争末期に試作された旧日本軍の秘密兵器(の一つ)・
 古賀竜夫海軍少尉の人格をコピー
●ツルク星人(ウルトラマンレオ)>438⇒死亡>438
 両手の刀で通り魔殺人を繰り返した怪奇宇宙人。
 巨大化すると怪獣のような姿になる。
 一度はレオを倒した強敵だが、レオが特訓で体得した
 三段攻撃を受けて敗れた。
○鶴姫=ニンジャホワイト(忍者戦隊カクレンジャー)>516
 妖怪退治の天命を授かった鶴姫家24代目。カクレンジャーのリーダーを務める女性。
○ツワブキ・サンシロー(大空魔竜ガイキング)>396
 大空魔竜隊(コンバットフォース)所属・ガイキングパイロット・
 元プロ野球チーム「レッドサン」の投手・念動力と予知能力を
 持つ超能力者

337 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:20:22


○デール王(DRAGON QUESTX 天空の花嫁)>510
 ラインハット国王で、ヘンリー王子の異母弟。
○ディータ・リーベライ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家の戦闘機ドレッドのパイロット。熱烈なUFOマニア。
 ヒビキのことを"宇宙人さん"と呼ぶ。
○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>269
 ザフト軍ジュール隊・イザークの副官にして戦友・
 GAT-X103バスターガンダムパイロット
●テイニクェット・ゼゼーナン(バンプレストオリジナル)>326
 宇宙連合タカ派の首魁。元ゲスト太陽系方面軍司令官。
 元ゾヴォーグ連合筆頭書記官。パラン・シュナイルのパイロット。
○ティムアル・エル・ケル・グランバニア(DRAGON QUESTX 天空の花嫁/名前は小説版より)>510
 グランバニア王リュカと王妃ビアンカの子。天空の血を引く勇者。
 愛称"ティミー"。
●デスギラー将軍(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク司令官
●デスマルク大元帥(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク最高幹部
○デズモン(DRAGON QUESTX 天空の花嫁)>501
 ラインハット城の賢者で大学者。
●デスモント将軍(大空魔竜ガイキング)>331
 ゼーラ星暗黒ホラー軍団四天王の一人
●魔龍機デビルドラグーン(新SDガンダム外伝 黄金神話)>425
 暗黒卿(ダークロード)マスターガンダムが作り出した、
 聖龍機マルスドラグーンの偽物機兵。
○デビルマン=勇者アモン=不動明(デビルマン)>176
 元デーモン族親衛隊・名門学園に通う高校生
○法術師デュオ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>425
 漆黒の法衣と栗色の三編みが良く似合う少年。
 人間族では珍しい、法術士の称号を持つ。
 デュオ・マックスウェルとは互いに
 「パラレルワールドのもう1人の自分」の関係。
○デュオ・マックスウェル(新機動戦記ガンダムW/Endless waltz)>470
 L2コロニーのエージェントで、XXXG-01Dガンダムデスサイズ/
 XXXG-01D2ガンダムデスサイズヘル(カスタム)パイロット。
 普段の職業はジャンク屋で、その陽気な性格とは裏腹に
 "死神"の異名を持つ。
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ(仮面ライダースーパー1)>507
 闇の王国ドグマ首領であり、守護神カイザーグロウ(=大首領)を
 信仰する暗黒星雲人。グランショッカー魔拳邪将。
●デルマイユ・カタロニア侯爵(新機動戦記ガンダムW)>55
 ロームフェラ財団代表代行
○伝通院洸=セイザーレムルズ(超星神グランセイザー)>269
 外科医・双子座の戦士・風のドライブのリーダー
 超星神ドルクルスメインパイロット
○天堂(旧姓・鹿鳴館)香=ホワイトスワン(鳥人戦隊ジェットマン)>442
 鹿鳴館財閥の現総帥(TVシリーズ最終回後に就任)で、天堂竜=
 レッドホークの妻。国際空軍(旧スカイフォース)の嘱託隊員。
 PUメンバーでもあり、S.U.P.への大口出資者も兼ねている。
 ジェットスワンパイロット兼ジェットイカロス/イカロスハーケン/
 ジェットガルーダ/ハイパーハーケン/グレートイカロスサブパイロット。
○天堂竜=レッドホーク(鳥人戦隊ジェットマン)>17
●天王路博史=ケルベロスU(仮面ライダー剣)>394
 人類基盤史研究所ボードの元理事長・グランショッカー不死邪将
○伝正夫少佐=バトルジャパン(バトルフィーバーJ)>154
 元国防省特別科学分室将校

●ド・ヴィリエ大主教(銀河英雄伝説)>55
 地球教の2・教団総書記代理
○東方不敗・マスターアジア=シュウジ・クロス(機動武闘伝Gガンダム)>198
 流派東方不敗伝承者・ドモン・カッシュの師匠・
 元ネオホンコン代表・先代キング・オブ・ハート
○藤堂豪毅(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 藤堂財閥総帥・男塾OB
○戸隠白雲(忍者キャプター)>173
 戸隠流忍軍長老、キャプターチーム指導者
○富樫源次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>55
 男塾OBの斬り込み隊長
○ドギー・クルーガー=デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 宇宙警察警視庁警視・第7方面銀河統括部長・地球署署長
 アヌビス星人・デカベースロボパイロット・通称“地獄の番犬”
○時村かおり(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の次女(サラを長女とした場合は三女)
○時村節子(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の妻・サラの実母
○時村博士(超新星フラッシュマン)>291
 タイムマシンの研究者で、フラッシュマンの協力者・
 イエローフラッシュ=サラの実父
○時村みどり(超新星フラッシュマン)>294
 時村博士の長女(サラを長女とした場合は次女)
○Dr・ディ(ゾイド -ZOIDS-)>68
●ドクターマン=蔭山秀夫博士(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア総統・GVMNラボ南の王
●ドクター・モオ (おぼっちゃまくん)>446
 世界征服を狙う悪の組織BCG=ブラック・チューシャ・グンダンの総統。
●ドクトルG=カニレーザー(仮面ライダーV3)>111
 秘密結社デストロン大幹部・グランショッカー鉄腕邪将
○トップガンダー(超人機メタルダー)>249
 ガンマンロボット・元ネロス帝国戦闘ロボット軍団暴魂・
 秘密結社マフティーのメンバー
●ドドリア(DRAGON BALL Ζ)>326
 ザーボンと同じくフリーザの側近。何事も力で解決しようとする。
○トビア・アロナクス(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 新生クロスボーン・バンガード XM-X3クロスボーンガンダムX3パイロット
●ド・ベルガン(超電磁マシーン ボルテスV)>533
 ボアザン帝国の将軍。
○戸増宝児=デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 プライドの高いエリート刑事・通称"ホージー"
○巴武蔵(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・ベアー号=ゲッター3パイロット
○友里アンヌ(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。宇宙航空学の権威、友里源三郎博士の孫娘。
 ウルトラセブン=モロボシ・ダンとは種族を超えた相思の仲。
○騎士ドモン(新SDガンダム外伝 黄金神話)>462
 元ラクロア騎士団団員で、新生シャッフル騎士団の長。
 熱血一直線の性格。
○ドモン"キング・オブ・ハート"カッシュ(機動武闘伝Gガンダム)
 日本代表ガンダムファイター・シャッフル同盟・GF13-017NJUゴッドガンダム操縦者
○友永勇太警部(勇者警察ジェイデッカー)>38
 ブレイブポリス隊長
●彗星怪獣ドラコ(ウルトラマン)>435
 怪彗星ツイフォンが地球に接近した際飛来した宇宙怪獣。
 右手はムチ、左手はカマになっている。
○虎丸龍次(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 虎丸ファイナンス会長・男塾OB
●銀河博士ドルドラ (地球戦隊ファイブマン)>287
 銀帝軍ゾーンの女幹部
◎トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)>57
 元OZ総帥
●ドルチェノフ中佐(機甲戦記ドラグナー)>352
 ギガノス帝国新総統
○トロワ・バートン(新機動戦記ガンダムW/Endless waltz)>470
 L3コロニーのエージェントで、XXXG-01Hガンダムヘビーアームズ/
 XXXG-01H2ガンダムヘビーアームズ改(カスタム)パイロット。
 普段の職業はサーカスのピエロ。
○闘士トロワ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 錬金術師ヒスリーの息子として生まれ幼い頃さらわれサーカスで働いていた。
 自爆ショー前にヘビーアームズと出会い脱走する。
●銀河商人ドンゴロス(地球戦隊ファイブマン)>339
 銀帝軍ゾーンお抱えの宇宙商人。

338 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:20:57


◎仲村創=オルタナティブ(仮面ライダー龍騎)>276
 清明院大学・江島研究室の元メンバー
○流竜馬(ゲッターロボシリーズ)>29
 早乙女研究所/フォーダムG・イーグル号=ゲッター1&ドラゴン号=ゲッタードラゴンパイロット
◎渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)>294
 フィフスチルドレン・その正体は17番目で最後の使徒「タブリス」
○渚さやか=チェンジマーメイド(電撃戦隊チェンジマン)>17
○南雲健ニ=ザビタン(アクマイザー3)>179
 悪魔三銃士・アクマイザー3のリーダー・
 アクマ族(悪魔を崇拝する地底国ダウンワールドの住人。多くは
 サイボーグ化されている)の父と人間の母との間に生まれた半ナチュラル・
 普段は東都タイムズ記者
○名古屋稚空=怪盗シンドバッド(神風怪盗ジャンヌ)>176
 まろんの同級生で両思い・船乗りシンドバッドの生まれ変わり?
○夏樹三郎(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 プラックオックスのパイロット。
◎ナナイ・ミゲル(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)>80
○浪花十三(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルクラッシャーパイロット
○鳴尾祐司(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 ウォーリアーズの新局長。
○南原ちずる(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルマリンパイロット
○南部孝三郎博士(科学忍者隊ガッチャマンシリーズ)>453
 国際科学技術庁(ISO=International Science Organization)長官。
 科学忍者隊/レッドインパルス隊司令官も兼任しており、ガッチャマン
 たちの父親的存在。

○西川大作(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション・バトルタンクパイロット
○二条樹里中尉=オーイエロー(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○新田大五郎警部(電人ザボーガー)>38
 警視庁・秘密刑事部門責任者
○ニノ新法皇(ドラゴンクエスト[ 空と海と大地と呪われし姫君)>491
 ザヴェッラ大聖堂の現法皇。昔は悪徳大司教だったが、現在は改心。
○ニンジャマン(忍者戦隊カクレンジャー)>523
 妖怪大魔王に騙されて罪無き人々を傷付けてしまったため壷に封印されていた、三神将の弟子。
 身体の大きさを自在に伸縮させる事が出来る。
 「青二才」と言われると怒りが爆発し、サムライマンに変身する。

○ヌケ(マジンガーZ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットサブ操縦者

○月光騎士ネオガンダム(新SDガンダム外伝 機甲神伝説)>457
 神秘騎士(ミステリーナイト)ネオガンダムと同一人物で、月の王国セレネスの王子。
 RX-99ネオガンダムに相当。
○猫依譲刃(Χ -エックス-)>163
 三峰神社出身の女子中学生で「天の龍・七つの封印」の一人

○野上冴子警部(CITY HUNTER)>37
 警視庁特捜課の女刑事
○野乃七海=ハリケンブルー(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の水忍科で忍術を学んだ、水の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、演歌歌手をしていたが後にアイドルへ転向。
○則巻千兵衛博士(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村在住の自称天才発明家。則巻アラレの製作者で戸籍上の兄。
○則巻"旧姓:山吹"みどり(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村立中・高学園の元教師で、則巻千兵衛の妻。
●呪博士=キングダーク(の中枢)(仮面ライダーΧ)>111
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部・GOD総司令の影・グランショッカー巨神邪将

339 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:21:31


○不思議仙人バーザ(恐竜戦隊ジュウレンジャー)>451
 白魔導士で、1億7千万年前の超古代文明の頃から生きている。
 ジュウレンジャーの後見人で、普段は集合住宅の管理人をしている。
○バート・カルザス(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 ニル・ヴァーナの操舵士。タラークの財閥の御曹司。
○バーネット・オランジェロ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 ドレッドチームの2としてチームを引っ張る。銃器の収集が趣味。
○ハイマンス・ブレダ少尉(鋼の錬金術師)>321
 マスタングの部下。豪快な外見から武闘派と思われがちだが、
 実は戦略・策略をねるのが得意な頭脳派。犬が苦手という意外な一面もある。
●博士(HELLSING)>416
 ミレニアム幹部の一人。ミレニアムの人造吸血鬼の製造担当責任者と思われる。
 血まみれの白衣と多重レンズ付の眼鏡がトレードマーク。
○墓場鬼太郎(ゲゲケの鬼太郎)>263
 妖怪と人間のハーフ・墓場から生まれた鬼のように強い子
○刃柴竜=シャドーリュウ(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校2年生。無口で単独行動を好み、動物には心を開く。
 ダグシャドーを経て、3体のシャドーガードと一緒にシャドーダグオンに機獣合体。
○パシフィカ・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 ラインヴァン王国現国王フォルシスの実の妹・
 シャノンとラクウェルの義理の妹・かって<聖グレンデルの托宣>が
 ラインヴァン王国にもたらした不吉な預言により、秘密裏に抹殺され、
 存在自体が王室の禁忌として封印された<廃棄王女>・
 <律法を破る者>=プロヴィデンス・ブレイカー
●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン/半オリジナル)
 グランショッカーを統治する邪神の一柱・ゴズマ軍の支配者・
 スマートブレイン黒幕の一人
●バスク・オム大佐(機動戦士Ζガンダム)>21
○パタリロ・ド・マリネール八世(パタリロ!)>169
 常春の国マリネラの国王
●巨獣パトゥーリア(SDガンダム聖伝)>470
 MAN-003パトゥーリアに相当。
●パトリック・ザラ(機動戦士ガンダムSEED)>41⇒死亡>239
 プラント前最高評議会議長・アスランの父
○花形=ゴートオルフェノク(仮面ライダー555)>74
 スマートブレイン元社長・流星塾の創設者
○馬場ミルク=仮面の忍者桃風(NG騎士ラムネ&40シリーズ/VS騎士ラムネ&40炎)>379
 異世界ハラハラワールドにあるアララ国の第3王女・馬場ラムネ=
 2代目勇者ラムネスの妻で馬場ラムネード=3代目勇者ラムネスの母・
 大食漢・PUメンバー
●パプティマス・シロッコ(機動戦士Ζガンダム)>21
 木星船団の指揮官にしてジュピトリアンの中心人物。
 PMX-003ジ・Oパイロット・木星帰りの男
◎ハマーン・カーン(機動戦士Ζ/ΖΖガンダム)>85
 アクシズの名目上最高権力者ミネバ・ラオ・ザビの摂政・
 AMX-004キュベレイパイロット
○早川健=ズバット(快傑ズバット)>198
 私立探偵
●早瀬五郎=さそり男=ニュースコーピオンオルフェノク(仮面ライダー/半オリジナル)>277
○ハヤタ・シン隊員=初代ウルトラマン(ウルトラマン)>49
 科学特捜隊(S.S.S.)日本支部隊員
○疾風翔=チェンジグリフォン(電撃戦隊チェンジマン)>17
○速水克彦=ザ・ブレイダー(超光戦士シャンゼリオン)>340
 S.A.I.D.O.C.(サイドック/内閣超常現象特捜部)所属。
 本来ならば彼がシャンゼリオンになるべきはずだった。
 図らずも食べてしまった闇の種と梅干との食べあわせによって、ザ・ブレイダーに変身。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)>272
 未確認生命体B1号・グロンギ族のゲゲル進行役・
 グランショッカー邪神直属の影
○破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)>124
 破嵐財閥総帥・ダイターン3パイロット
●不思議獣バリバリ(宇宙刑事シャイダー)>339
 フーマの不思議獣第1号。
○ハロ長官(SDガンダムフォース)>430
 秘密防衛組織S.D.G.の司令長官で、謎のマスクマン。
○バン・フライハイト少尉/GF及びガイロス帝国では少佐(ゾイド -ZOIDS-)>103

○ピート・リチャードソン(大空魔竜ガイキング)>109
 大空魔竜隊キャプテン
●大教授ビアス(超獣戦隊ライブマン)>287
 武装頭脳軍ボルト首領・GVMNラボ北の王
○柊弾児(未来ロボ ダルタニアス)>396
 剣人の孤児仲間・ガンパーパイロット兼ダルタニアスサブパイロット
○守護天使ヒイロ=騎士ウイング=鎧闘神ウイング(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>457
 天使族王室守護騎士隊(ロイヤルガードナイツ)に所属する戦闘タイプの天使。
 巫女姫リリーナの守護をその任務とする。XXXG-01W ウイングガンダムに相当。
○ヒイロ・ユイ(新機動戦記ガンダムW/Endless waltz)>470
 L1コロニーのエージェントで、XXXG-01Wウイングガンダム/
 XXXG-00W0ウイングガンダムゼロ(カスタム)パイロット。
 亡きコロニー指導者の名前を受け継いでいる。
○緋炎(Χ -エックス-)>89
○飛燕(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 全日本青年医師会理事長・男塾OB
○東山大三郎博士(勇者ライディーン)>453
 未来工学研究所(通称・ムトロポリス)所長で、桜野マリの養父。
 コープランダー隊の司令官も兼任。
●ビカミラー(仮面ライダースーパー1/オリジナル怪人)>71
 超ジンドグマ怪人
○ヒカル=ギンガイエロー(星獣戦隊ギンガマン)>451
 133代目星獣剣継承者、雷のアースを操る。
 食いしん坊のやんちゃ坊主で、ハヤテ=ギンガグリーンからは
 何時も怒られている。星獣/銀星獣ギンガベリックのパートナー兼
 ギンガイオーパイロット。
○氷川誠警部補=仮面ライダーG3-X(仮面ライダーアギト)>140
 警視庁・未確認生命体対策班=MPD/SAUL・G3ユニットの装着者
●ピグマン子爵(マジンガーΖ)>39
 地下帝国大幹部・鉄鋼鬼軍団長
○鉄機将 飛閃(超SD戦国伝 覇大将軍)>479
 飛駆鳥(ヴィクトリー)大将軍のデータを元に生み出された最強の鉄機武者。
 嘗て魔刃に操られ反乱を起こしたが、豪剣によって正気を取り戻し魔界へ続く
 時限の裂け目を塞いだ。その際時空の彼方に飛ばされた。
○ヒタカ・ハーリントン大尉(スクラップド・プリンセス サプリメント)>485
 ブラウニン機関所属。汎環境遊撃戦用自由塑型兵器M4タイプ・
 シリアル<桜嵐(オウラン)>の竜騎士(Dナイト)。
○尾藤吼太=ハリケンイエロー(忍風戦隊ハリケンジャー)>438
 疾風流忍者養成学校「忍風館」の陸忍科で忍術を学んだ、陸の忍者。
 普段は世を忍ぶ仮の姿として、介護士をしている。
○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー)>515
 忍風館のOGで疾風流忍術研究室室長。ハリケンジャー達の戦いをサポートする。
○日向無限斎=元ハムスター館長(忍風戦隊ハリケンジャー)>173
 疾風流忍法総帥、忍風館々長、日向おぼろ博士の父
●Dr.ヒネラー=鮫島博士(電磁戦隊メガレンジャー)>287
 邪電王国ネジレジア最高幹部・GVMNラボ東の王
○丁(Χ -エックス-)>89
 夢見の姫
○火野レイ=セーラーマーズ(美少女戦士セーラームーン)>199
 T・A女学院高等部に通う女子高生・火川神社の巫女
○飛羽高之=バルイーグル(太陽戦隊サンバルカン)>17
○ひびき洸(勇者ライディーン)>396
 未来工学研究所(通称・ムトロポリス)所員・私立臨海学園サッカー部
 キャプテン・ライディーンパイロット・ひびき一郎博士とムーの皇女
 レムリア(ひびき玲子)との間に生まれた半ナチュラル
○ヒビキ・トカイ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 人型パワードスーツ「蛮型」のパイロット。
 三等民として育てられたが、実は植民船に乗船していた第一世代であり、
 タラーク、メジェール両国の皇太子。
○ヒュウガ=黒騎士/重騎士ヒュウガ=合身獣士ブルタウラス(星獣戦隊ギンガマン)>451
 リョウマと同じく炎のアースを操る、133代目星獣剣の本来の継承者。
 タウラス星人ブルブラック=初代黒騎士の魂を受け継ぎ2代目黒騎士
 を襲名。重星獣ゴウタウラスをパートナーとし、合身してブルタウラスになる。
○日向マコト(新世紀エヴァンゲリオン)>470
 NERV本部中央作戦司令部作戦局第1課職員。作戦・戦況分析担当。ミサトに惚れている。
○豹朝夫=バルパンサー(太陽戦隊サンバルカン)>17
○氷竜(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG機動隊員
○ピョロ(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>331
 ペークシスの影響で妙に人間っぽくなったナビゲーションロボ
 ニル・ヴァーナのペークシスと同調して、その意思を伝える事もある。
○広野健太=ウイングマン(夢戦士ウイングマン)>97
●ビルギス(科学戦隊ダイナマン)>284
 ゼノビアに仕えるシッポ兵の侍女
●剣聖ビルゲニア(仮面ライダーBLACK)>507
 暗黒結社ゴルゴムの世紀王候補で、三万年間封印されていた。
 シャドームーンの失墜により返り咲いたグランショッカー古代邪将。
○広瀬海=ターボカイ(勇者指令ダグオン)>430
 山海高校3年生で、名誉風紀委員長。ライナーチームのリーダー。
 シン、ヨク、ゲキと共に超重連合体してスーパーライナーダグオンとなる。
●ピロロ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>339
 いつも死神キルバーンの肩に乗っている使い魔。
 実はこちらの方がキルバーンの本体である。

340 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:22:11


○ファイヤーダイバー=ガードダイバー(勇者特急マイトガイン)>124
 レスキュー特急リーダー
○ファ・ユイリィ軍曹(機動戦士Ζガンダム)>80
●ファラ(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーの紅一点
○VRVマスター=ダップのパパ(激走戦隊カーレンジャー)>379
 ハザード星人・VRVロボ&ビクトレーラーの開発者
●フィクス・ブラッドマン中将(機動新世紀ガンダムΧ)>55
 地球連邦政府再建委員会・連邦軍総司令
○フィーネ・エレシーヌ・リネ(ゾイド -ZOIDS-)>68
○ブイモン=エクスブイモン(デジモンアドベンチャー02)>339
 大輔のパートナーの小竜型デジモン。通常進化の他にも
 フレイドラモン、ライドラモン、マグナモンにアーマー進化が可能。
○正天使フィン・フィッシュ(神風怪盗ジャンヌ)>175
 準(堕)天使より昇格・怪盗ジャンヌのパートナー
○フォード中佐(ゾイド -ZOIDS-)>68
○城忍フクロウ男爵&愛馬十字号(世界忍者戦ジライヤ)>179
 イギリス忍者・十字軍騎士の末裔
○ブザム・A・カレッサ=浦霞天明中佐(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 融合戦艦ニル・ヴァーナの副長。マグノにはBCと呼ばれる。
 実は男で、タラーク帝国特務諜報部のスパイ。
○フジヤマ・ミドリ(大空魔竜ガイキング)>216
 大空魔竜隊・通信担当
●銀河闘士ブタルギン(地球戦隊ファイブマン)>339
 ドンゴロスに雇われている銀河闘士。筋金入りの守銭奴。
●不動琢磨(GET BACKERS 奪還屋)>511
 「サトリの不動」の異名を持つ奪い屋。
 相手の動きの数秒先を見る事の出来る「サトリ」の能力を持っている。
 (ワン・セコンドで一秒先、ツー・セコンドで二秒先が見える。
 アニメではエイト・セコンドまで可能だった)
 同業者曰く「欲だけで動く、人間の汚い部分を全部詰め込んだ男」
○ブライト・ノア大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)>109
 地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊旗艦ラー・カイラム艦長・αナンバーズ総司令官
●ブライトン(超星神グランセイザー)>227⇒死亡>269
 ベルゼウス配下のガルバ星人・常に地球人の姿をしている
●ブラック将軍=ヒルカメレオン(仮面ライダー)>507
 秘密結社ゲルショッカー大幹部、元帝政ロシアの軍人。
 グランショッカー合身邪将。
●プラノドン(仮面ライダー)>516⇒死亡>516
 ショッカー怪人。翼による突風と口からのミサイルを武器とするプテラノドンの改造人間。
◎フラビージョ(忍風戦隊ハリケンジャー)>515
 ジャカンジャ暗黒七本槍・一の槍。
 宇宙忍者達の監査と採点を担当していた元宇宙コギャル。
 現在は改心し、ジャカンジャを脱退して放浪の身に(?)
○フランソワーズ・アルヌール=サイボーグ003(サイボーグ009)>40
●フリーザ(DRAGON BALL Ζ/GT)>276
 宇宙最強最悪の悪の帝王。不老不死を夢見る。3段変身が可能。
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)>109
 妖魔帝国大幹部・ミケーネ帝国妖魔将軍・戦艦ネオガンテ艦長
○ブルーノ・J・グローバル艦長(写真のみ登場)(超時空要塞マクロス)>143
 最終階級・地球連邦軍准将(原典では地球統合軍)
○フルハシ・シゲル(ウルトラセブン)>435
 ウルトラ警備隊員。極東基地きっての怪力の持ち主で、
 空手・柔道ともに五段の腕前。
 実戦歴も輝かしい勇士だが、饅頭となめくじが苦手。
○フレデリカ・グリーンヒル・ヤン(銀河英雄伝説)>83
 元イゼルローン共和政府主席・ヤン・ウェンリー提督未亡人
○ブレックス・フォーラ准将(機動戦士Ζガンダム)>142
 エゥーゴ指導者
○ブン=ブルーフラッシュ(超新星フラッシュマン)>254
 フラッシュ星系ブルースターで育った地球人・ジェットシーカーパイロット

○ベジータ(DRAGON BALL Ζ/GT)>481
 元サイヤ人の王子で、カプセルコーポレーションの会長ブルマの夫。
 トランクスとブラの父親。
●ヘスラー指揮官(宇宙刑事シャイダー)>339
 不思議界フーマの戦闘隊長。「征伐!」と戦場で叫ぶ。
●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)>284
 闇女王同盟主宰・ベーダー一族首領・機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇・
 黒い太陽神の巫女
○騎士ヘビーアームズ=機闘神ヘビーアームズ(新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記)>494
 (XXXG-01H ガンダムヘビーアームズに相当)
 元はさらわれた息子の代わりに錬金術師ヒスリーに造られた人造人間であった。
 強い哀れみの心により機闘神に変身(ソウルアップ)できる。
●宇宙怪獣ベムラー(ウルトラマン)>521⇒死亡>521
 青色の熱線を武器とする凶悪な宇宙怪獣。球体となっての飛行も出来る。
 ウルトラマンに怪獣墓場へ護送される途中に脱走し、地球へ逃げ込んだ。
○ベラリオス(未来ロボ ダルタニアス)>396
 AI搭載のライオン型ロボット(人語は話さない)・ダルタニアスの
 胸部・腹部・大腿部に変形合体
○ベリー(仮面ライダーJ)>59
 ミュータントバッタ
●ベルゼウス(超星神グランセイザー)>218
 元ウオフマナフ地球攻撃軍総司令官・ガルバ星人
○ベルトーチカ・イルマ(機動戦士Ζガンダム)>211
 元カラバの工作員・TVリポーター
○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 新生クロスボーン・バンガード2代目指揮官・現マザーバンガード艦長
 クラックス・ドゥガチの娘
●ベン・ウッダー大尉(機動戦士Ζガンダム)

●神官ポー(宇宙刑事シャイダー)>339
 大帝王クビライの孫娘で、それに継ぐ地位を持つ不思議界フーマの神官。
●ボー・ガルダン(超新星フラッシュマン)>321
 エイリアンハンター副官。サー・カウラーの右腕。
●ボーグ星人(ウルトラセブン)>438⇒死亡>438
 全身が銀色の鎧で包まれた甲冑宇宙人。額からは光線を放つ。
 プレート弾を仕掛けて地球防衛軍基地を内部から爆破しようと企んだ。
○ボールボーイ(星雲仮面マシンマン)>379
 マシンマンのサポートロボ・何故か地球の野球ボール型をしている・
 攻撃形態ファイティングボールに変形
○ホーンボンバー=バトルボンバー(勇者特急マイトガイン)>124
 アニマル特急メンバー
○鳳凰寺風(魔法騎士レイアース)>387
 有名進学校に通う女子中学生で、魔法騎士の一人。
 風の魔神ウィンダムの操縦者。
◎北條透警部補(仮面ライダーアギト)>38
○北条真吾(戦国魔神ゴーショーグン)>510
 元国連破壊工作員。ゴーショーグンのリーダー。
 語学は万能で、34ヶ国語をマスターしている。
○棒田進=ボス(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットメイン操縦者
●北辰(劇場版機動戦艦ナデシコ -the prince of darkness-)>201
 火星の後継者・草壁直属の暗殺集団のリーダー・夜天光パイロット
○星川学=ファイブレッド(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川兄弟の長男で、地球戦隊リーダー。
 みんなの父親代わり。理科の先生。
○星川数美=ファイブピンク(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川兄弟の長女。算数の先生で、とても頭がよく、
 冷静な判断力と分析力で、リーダーの学をサポートする。
○星川健=ファイブブルー(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川兄弟の次男で、地球戦隊のサブリーダー。
 体育の先生であり、スポーツ万能。
○星川文矢=ファイブブラック(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川兄弟の三男で、国語の先生。何ヶ国語でもしゃべれる特技を持ち、
 さらには宇宙中の言葉にも通じている言語学の天才。レミとは双子。
○星川レミ=ファイブイエロー(地球戦隊ファイブマン)>473
 星川兄弟の次女で、三男の文矢と双子の兄妹。
 音楽の先生でリズム感が優れ、カンフーが得意。
○星野吾郎大尉=オーレッド(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊々長・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○ホシノ・ルリ少佐(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C艦長。コーディネイター。
○妖精ボック(星獣戦隊ギンガマン)>451
 木の実を擬人化したような小妖精。普通の人間にも目視・会話
 出来る種族。ギンガの森のマスコット的存在。語尾に「〜ボック」と付ける。
○ホットショット(トランスフォーマー スーパーリンク)>501
 サイバトロン所属のトランスフォーマーで、
 若くして多くの戦いをくぐり抜けてきた戦闘のスペシャリスト。
○ポップ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>415
 大勇者アバンの使徒の一人で、魔法使いの少年。
○ポピレア・エル・シ・グランバニア(DRAGON QUESTX 天空の花嫁/名前は小説版より)>510
 グランバニア王リュカと王妃ビアンカの子で、ティミーの双子の妹。
 愛称"ポピー"。
○堀口一郎博士(超星神グランセイザー)>230
 宇宙考古学者・東亜大学教授・グランセイザーの後見人
●ボルキャンサー(仮面ライダー龍騎)>37
○ボルフォッグ=ビッグボルフォッグ(勇者王ガオガイガー/FINAL)>145
 GGG諜報部員
○本郷猛=仮面ライダー1号(仮面ライダー)>49
 城南大学生化学研究室研究生
○本郷秀樹博士(大戦隊ゴーグルV)>453
 未来科学研究所所長で、世界科学連邦I.N.E.T.
 (International Network of Excel-science and Technology)現長官兼
 Gショッカー対策委員会最高顧問。大戦隊及びコンピューター
 ボーイズ&ガールズ(コンボイ)の後見人。

341 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:22:47


○真駆参(マークスリー)大将軍(SDガンダム戦国伝 伝説の大将軍編)>470
 MSA-007ガンダムMk-Vに相当。
○マーチン・ダコスタ(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>455
 バルトフェルドの副官。
○マーテル(鋼の錬金術師)>361
 グリードの部下。元アメストリス国軍の特殊工作部隊員。
 人間と蛇との合成獣されている。
○マーフィーK-9(特捜戦隊デカレンジャー)>376
 ウメコになついているロボット警察犬。
 キーボーンを口にくわえることで必殺武器ディーバズーカに変形する。
○弾丸特急マイトガンナー=パーフェクトキャノン(勇者特急マイトガイン)>124
○マイラ大使(世界忍者戦ジライヤ)>206
 中近東・アメール民主共和国特別平和大使(退位した元女王)・
 世界忍者豪忍アブダダの姪・PUメンバー
○マキビ・ハリ少尉(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-)>47
 地球連邦宇宙軍第四艦隊・試験戦艦ナデシコB/C副長補佐
 コーディネイター・通称“ハーリー”
○マギー・ムイ(R.O.D -THE TV-)>163
 紙使い三姉妹の次女
○槇村香(CITY HUNTER)>203
 冴羽撩のパートナー
○マグ(超新星フラッシュマン)>249
 フラッシュ星製サポートロボ
○マグノ・ビバン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家の頭。元尼僧で現在破戒僧。地球からの植民船団第一世代。
○正木俊介警視監(特警ウインスペクター/特救指令ソルブレイン/特捜エクシードラフト)>38
 警視庁・特別救急警察隊/特捜救急警察本部長
◎マシュマー・セロ(機動戦士ガンダムΖΖ)>85
●マシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)>111
 デルザー軍団大幹部・グランショッカー霊界邪将
●Dr.マシリト(Dr.スランプ アラレちゃん)>391
 ペンギン村の外れに住む自称悪の天才科学者で、則巻千兵衛のライバル。
●魔刃頑駄無(超SDガンダム戦国伝 刀覇大将軍編)>470
 SDオリジナル。
●暗黒卿マスターガンダム(新SDガンダム外伝 黄金神話)>462
 黄金神スペリオルカイザーのライバルだったがかつて敗れ、封印される。
●魔星(マスター)大将軍(新SD戦国伝 超機動大将軍)>462
 天宮(アーク)を治めていた轟天頑駄無の弟だが、その歪んだ心ゆえ
 後継者に選ばれず、闇に魂を売る。
●マズルカ(大戦隊ゴーグルファイブ)>284
 暗黒科学帝国デスダーク作戦指揮官兼諜報長
○松尾鯛雄(魁!! 男塾/天より高く/暁!! 男塾)>121
 日本のホテル王・男塾OB
○松坂直人=セイザータウロン(超星神グランセイザー)>227
 格闘家・牡牛座の戦士・大地のドライブのリーダー
 超星神ガンシーサーメインパイロット
●狂戦士マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)>190
 暗黒大魔神サタンゴースの息子・巨獣帝国の実動部隊=マッドギャラン軍団の司令官
●Jキラー・マッドガルボ(機動刑事ジバン)>190
 犯罪組織バイオロン幹部・バイボーグ
○大魔道士マトリフ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>415
 かつての大勇者アバンの仲間の一人で、ポップの魔法の師匠。
○マリア・ルイゼ(機動武闘伝Gガンダム)>40
 フランス元首令嬢・プリンセスユニオンメンバー
○マリュー・ラミアス少佐(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>216
 三隻同盟軍(オーブ)・アークエンジェル艦長。
○丸尾桃中尉=オーピンク(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○マルガレーテ(闘将ダイモス)>276
 エリカの乳母で侍従
○マルキオ導師(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)>94
●マルチェロ(DRAGON QUEST [ 空と海と大地と呪われし姫君)>445
 ククールの異母兄。法皇の座を狙った野望の男。

○三浦尚之大佐(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊指揮官
●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!/半オリジナル)>277
 村雨良のバダンでの元親友にしてライバル
●創造の使徒ミケラ(爆竜戦隊アバレンジャー)>287
 侵略の園エヴォリアン幹部・杖状の筆の先端に絵の具をつけて空間に絵を描き、
 そこに司令室に生えている木の実状の核(命の実)を植え込むことで
 トリノイドを作り出す。
○岬めぐみ=ブルードルフィン(超獣戦隊ライブマン)>442
 科学アカデミア卒業生で、弓術の名手。
 アクアドルフィンパイロット兼(スーパー)ライブロボパイロット、
 サイファイヤー/ライブボクサーサブパイロット。
○みさと(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・料理番兼諜報担当
○ミシェール・チャン(R.O.D -THE TV-)>169
 紙使い三姉妹の長女
◎美嶋玲香(ラーゼフォン)>284
 神名綾人の同級生。その正体は、奏者オリンがヨルテオトル(神の心臓)に
 到るための道標として、ゼフォンから発せられた唄で、
 オリンが獲得する予定の“真実の心臓”から欲する人の形をとって
 顕現化した存在「イシュトリ」。
○水野亜美=セーラーマーキュリー(美少女戦士セーラームーン)>199
 十番高校に通う女子高生
○ミスマル・コウイチロウ大将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍総司令・ユリカの父
○御園木篤司(超星神グランセイザー)>402
 国防省特命課長
○三田祐司中尉=オーブルー(超力戦隊オーレンジャー)>124
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○御手洗健一博士(ミラーマン)>453
 国際地球防衛会議日本代表で、元SGM(Science Guard Members)司令官。
 鏡京太郎=ミラーマンの後見人で、SGM隊員御手洗朝子の父。
○光瀬双葉(超電動ロボ 鉄人28号FX)>430
 旧金田探偵事務所の最年少メンバーの少女。
○南光太郎=仮面ライダーBLACK RX(仮面ライダーBLACK/RX)>59
●南雅彦(仮面ライダー555)>28
 警視庁内部の対オルフェノク組織責任者
○峰一平(超電磁マシーン ボルテスV)>201
 ボルテスチームの一員で、2号機ボルト・ボンバーのパイロット
○三原修二=仮面ライダーデルタ(仮面ライダー555)>246
 元流星塾生・養護施設「創才児童園」保父
○ミュータントベビー=ライダーベビー(真・仮面ライダー)>264
 風祭真と明日香愛の間に生まれた半ナチュラルの赤ん坊
●ミラーマン(R.O.D -THE TV-)>178⇒死亡>186
 大英図書館特殊工作部員・ジョーカーの配下
●三輪防人准将(闘将ダイモス/階級は第4次スーパーロボット大戦Sより)>17
 ティターンズ派軍人 ※本スレ>60にて少将に昇進

○向井健三博士=ムカイダーK3(重甲ビーファイター)>453
 国際科学技術庁副長官で、元コスモ(アース)アカデミア日本支部長。
 ビーファイターの後見人。
●ムササビグレネード(仮面ライダーV3/オリジナル怪人)>71⇒死亡>71
 超デストロン怪人
○ムチャ(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 ボスボロットサブ操縦者
○宗方猛(超光戦士シャンゼリオン)>348
 S.A.I.D.O.C.の隊長。ダークザイドの存在を予知するも、
 妄想と一笑にされて内閣調査室を出奔。私財をなげうってシャンゼリオンをサポートしている。
○ムネタケ・ヨシサダ中将(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>21
 地球連邦宇宙軍参謀長・ 故ムネタケ・サダアキの父
●村上峡児=ローズオルフェノク(仮面ライダー555)>17
 スマートブレイン社長・グランショッカー薔薇邪将
●村上の部下A=ライノセラスビートルオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 村上社長直属の親衛隊
●村上の部下B=スタッグビートルオルフェノク(仮面ライダー555)>167
 村上社長直属の親衛隊
●ムルタ・アズラエル(機動戦士ガンダムSEED)>55
 ブルーコスモス初代盟主
○ムンベイ(ゾイド -ZOIDS-)>68

○メイア・ギズボーン(VANDREAD/VANDREAD the second stage)>326
 マグノ一家のドレッドチームリーダー
○冥王せつな=セーラープルート(美少女戦士セーラームーンシリーズ)>453
 無限学園大学理学部に籍を置く女子大生で、セーラー戦士の最年長者。
 外部太陽系戦士の1人で、転生前はタイムトンネル内にある門番を
 護っていた。現在はDr.ラークの助手を務める。
●メイスン(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーのリーダー的存在
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)>45
 闇の王国ドグマ極東総司令
○メキボス(バンプレストオリジナル)>533
 元インスペクター四天王の一人で、枢密院特使。
 グレイターキンUのパイロット。
●メドウサ(仮面ライダーX)>438⇒死亡>438
 GOD神話怪人。石化光線や殺人レーザーを目から発射する女性怪人。
●メトロン星人(ウルトラセブン)>438
 人間社会を内部崩壊させてから侵略しようとした幻覚宇宙人。
 人間を発狂させる種子をタバコに仕込み、人間同士を争わせて
 自滅させようとした。若い一族(メトロン星人Jr.)が妖星ゴランを
 地球に衝突させようとしたことも。
●メフィラス星人(ウルトラマン)>533
 悪質宇宙人。人間の純真な心につけ入り、
 反重力現象を起こす。

○本宮大輔(デジモンアドベンチャー02)>339
 お台場小学校に通う5年生。選ばれし子供の一人。
 スポーツが得意な元気印の少年。
●モンスター(超電子バイオマン)>287
 新帝国ギア幹部ビッグスリーの一人・パワーが自慢

342 名前:登場済人物一覧(アイウエオ順):2005/11/06(日) 15:23:35


●八頭司颯姫(Χ-エックス-)>446
 「地の龍・七人の御使い」の一人でコンピュータと意思の疎通が可能な少女。
 庚から与えられたコンピュータ「獣」とリンクし、全てのネットワークに介入することができ、
 データのハッキングなどはもちろん、ケーブルなどを操った物理的な攻撃も可能。
○柳田誠一警視監(機動刑事ジバン/階級はオリジナル)>38
 警視庁・機動刑事計画総責任者
○矢野鉄也=ブラックバイソン(超獣戦隊ライブマン)>455
 ボルトに殺された矢野卓二の弟で、矢野武志の兄。
 ボクシングが得意。相川純一の兄貴分。
●ヤマサキ・ヨシオ(劇場版機動戦艦ナデシコ-the prince of darkness-)>352
 火星の後継者の一員。元コロニー開発公団次官。
○山地哲山(世界忍者戦ジライヤ)>173
 戸隠流忍法第三十四代宗家、武神館々長、山地三兄弟の父
◎山本アナウンサー(仮面ライダー)>17
○山本“アマゾン”大介=仮面ライダーアマゾン(仮面ライダーアマゾン)>71
●闇帝王(新SD戦国伝 伝説の大将軍)>494
 (AMX-002ノイエ・ジールに相当)
 新生闇軍団の黒幕。闇魔神吏偶遮光はその分身。
●闇の帝王(グレートマジンガー)>425
 グランショッカーの第四勢力・ミケーネ帝国の支配者である邪神。
 本当の姿を見た者は一人もおらず、通常見せている溶岩と炎の塊の
 ような姿から発する熱は5万度と言われている。
●ヤン・ヴァレンタイン(HELLSING)>525
 ミレニアム所属の吸血鬼。兄とは正反対の情緒不安定で暴力的な印象を与える青年。
 ルーク・ヴァレンタインとは兄弟である。
○ヤン・ウェンリー提督(写真のみ登場)(銀河英雄伝説)>143⇒故人
 最終階級・地球連邦軍大将(原典では自由惑星同盟)

○結城丈二=仮面ライダー4号・ライダーマン(仮面ライダーV3)>71
○夕月京四郎(闘将ダイモス)>370
 防衛戦闘機ガルバーFXUのパイロット。
●ユガンデ(電磁戦隊メガレンジャー)>501
 邪電王国ネジレジア幹部。
○弓弦之助教授(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所所長・弓さやかの父
○弓さやか(マジンガーΖ/マジンガーシリーズ)>124
 光子力研究所・アフロダイA&ダイアナンAパイロット
○由良五郎(仮面ライダー龍騎)>76
○ユリアン・ミンツ中尉(銀河英雄伝説)>406
 ヤン・ウェンリーの養子。元イゼルローン要塞司令官代行。

●妖怪王女=サタンドール(仮面ライダースーパー1)>83
 ジンドグマ大幹部・グランショッカー妖姫邪将
○四日市昌平中尉=オーグリーン(超力戦隊オーレンジャー)>17
 国際空軍(UA)・超力戦隊・超力モビル&ブロッカーロボパイロット
○四谷博士(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 南原コネクション所長
○読子・リードマン(R.O.D -READ OR DIE-/-THE TV-)>163
 元大英図書館特殊工作部員・産休代行教師(担当・世界史)
 コードネーム:第16代ザ・ペーパー
●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)>389
 デストロン大幹部・ヨロイ一族族長・現在はドクトルGの補佐役

○Dr.ラーク=夢のおじさん(夢戦士ウイングマン)>453
 異次元世界ポドリムスの科学者で、夢あおいの父。ドリムノートの
 開発者でもある。スクランブルフォース主宰。
●大帝ラー・デウス(超新星フラッシュマン)>361
 大博士リー・ケフレンによって権力の座から追われた、
 改造実験帝国メスのかっての支配者。その正体は遺伝子の液体。
○不死鳥ラーミア=神鳥レティス(DRAGON QUEST V そして伝説へ/[ 空と海と大地と呪われし姫君)>352
 七賢者と共に暗黒神を封印した神鳥・次元の調和を司る・精霊神ルビスに仕える。
●ライオトルーパー部隊長=ライオンオルフェノク(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)>227
 スマートブレイン社SWAT部隊指揮官
○ライト・ニューマン准尉(機甲戦記ドラグナー)>422
 D−3型、D-3型Cのパイロット、元民間人でケーンの悪友。
 暴走するケーン達を止める役だが自身もかなりのお調子者。
 電子機器に詳しい。白人。
○ラクウェル・カスール(スクラップド・プリンセス)>301
 パシフィカの義姉・シャノンの双子の姉・
 日なたで寝こけるネコのように、見る者を幸せな気持ちにさせる笑顔の持ち主。
 魔導士としての高い能力を身につけている。
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED)>90
 プラントの歌姫・三隻同盟軍総司令官・PUメンバー・コーディネイター
○ラスト(鋼の錬金術師)>321
 かってのウロボロスの一味の一員。スカーの兄の恋人を元にして
 人体練成された色欲のホムンクルス。
●インパクター・ラディア=ラディアХ(超星神グランセイザー)>227⇒死亡>269
 剛力を有するインパクター星人・ロギアの元部下
○ラプソディ(超人機メタルダー)>199
 元ネロス帝国戦闘ロボット軍団烈闘士・音楽ロボット
○ラリー・シャイアン署長(サイレントメビウス)>38

●大博士リー・ケフレン(超新星フラッシュマン)>218
 改造実験帝国メス最高幹部・GVMNラボ西の王
●闇魔人吏偶遮光(リグシャッコー)(新SDガンダム戦国伝 七人の超将軍編)>470
 ZM-S22Sリグ・シャッコーに相当。
○リザ・ホークアイ中尉(鋼の錬金術師)>301
 マスタングの側近・銃火器類の扱いを得意とする。
○リーゼ(ゾイド -ZOIDS-)>137
●リッキー・グレンフォード(爆裂天使)>446
 国際協力特別法に基づき、東京総知事の座に就いた人物。
 実は闇の組織ZEROの一員。
●リッチハイカー教授=リッチリッチハイカー教授(激走戦隊カーレンジャー)>287
 かって宇宙暴走族ボーゾックが雇っていた悪のコンサルタント
○龍咲海(魔法騎士レイアース)>387
 お嬢様学校に通う女子中学生で、魔法騎士の一人。
 水の魔神セレスの操縦者。
○竜崎一矢(闘将ダイモス)>370
 竜崎勇博士の遺児であり、空手の達人。
 戦闘用変形ロボット「ダイモス」のパイロット。
 バーム星人の女王エリカの恋人。
○リリーナ・ドーリアン=リリーナ・ピースクラフト(新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz)>206
 地球連邦外務次官・先代ドーリアン外務次官の
 養女・サンクキングダム元王女・PU中枢メンバーの1人・戦艦ゼフィルスの艦長
○リムル・ルフト(聖戦士ダンバイン)>379
 バイストン・ウェル人・ドレイク軍首領ドレイク・ルフトの娘・
 ゼラーナ乗組員としてオーラバトラーパイロットも務める・PUメンバー
○リョウマ=ギンガレッド(星獣戦隊ギンガマン)>451
 星獣戦隊リーダー、炎のアースを操る。
 元は正式な星獣剣継承者ではなかったが、兄のヒュウガが
 戦線離脱したことを受けてギンガマンになる。
 星獣/銀星獣ギンガレオンのパートナー兼ギンガイオーパイロット。
○リリカ・エベット巡査(BURN-UP SCRAMBLE)>387
 某国の極秘研究施設で密かに能力開発された複合超能力者
○リンク(ゼルダの伝説シリーズ)>383
 ハイラルの若き勇者。
○リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵ジント(星界の紋章/星界の戦旗/星界の戦旗U)>473
 アーヴ星界軍・主計列翼翔士。突撃艦バースロイル書記。

○ルー=ピンクフラッシュ(超新星フラッシュマン)>259
 フラッシュ星系ピンクスターで育った地球人
●ルーク・ヴァレンタイン(HELLSING)>525
 ミレニアム所属の吸血鬼。知的な印象をあたえる青年。
 ヤン・ヴァレンタインとは兄弟である。
○ルー・ルカ少尉(機動戦士ガンダムΖΖ)>109
 反地球連邦組織エゥーゴ→地球連邦宇宙軍・ロンド=ベル隊・MSZ-006Ζ(ゼータ)ガンダム
 (ルー専用機)パイロット
○ルクス・ハノアマク(機動新世紀ガンダムΧ)>216
 エスタルド人民共和国首席補佐官
◎インパクター・ルシア(超星神グランセイザー)>445
 諜報活動に長けた女性型のインパクター星人。
 アルカニスで戦闘体に変身、軽量性に富んだ装甲を身に纏う。
 戦闘体ではVソードと呼ばれるブーメラン状の武器を使用する。
○ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリン3世(ゾイド -ZOIDS-)>406
 若干10歳の幼き身で戴冠したガイロス帝国の少年皇帝。
○ルビー(超星神グランセイザー)>533
 宇宙連合和平派のアケロン人。

●レー・ネフェル=妖獣士ネフェルーラ(超新星フラッシュマン)>218
 改造実験帝国メスの女幹部・ケフレンの部下
●レー・ワンダ=妖獣士ワンダーラ(超新星フラッシュマン)>222
 改造実験帝国メス幹部・ケフレンの部下
○レイブン(ゾイド -ZOIDS-)>137
○礼紋茉莉花=デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)>446
 美人エスパー捜査官・通称"ジャスミン"
○レイン・ミカムラ(機動武闘伝Gガンダム)
 日本代表ガンダムファイター補佐・JMF1336Rライジングガンダム操縦者
●レオ=仮面ライダーサイガ(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)>35
 村上社長直属の用心棒
○レオナ姫(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)>352
 パプニカ王国の王女。
○レオポルド・スコルプス(スクラップド・プリンセス)>301
 名門であるスコルプス男爵家の長男
○レディ・アン(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)>363
 プリベンターの部長・コードネームは「ゴールド」
○レドニル・キサカ一佐(機動戦士ガンダムSEED)>206
 戦艦クサナギ艦長・元オーブ陸軍第21特殊空挺部隊所属
○レビル将軍(写真のみ登場)(機動戦士ガンダム)>143⇒故人
 最終階級・地球連邦軍中将(階級はオリジナル)
○レベッカ(VANDREAD the second stage)>326
 マグノ海賊団第2班のリーダー。カルーアのオーマ(父)。
○レミー島田(戦国魔神ゴーショーグン)>40
 グッドサンダーチーム・ゴーショーグン&トライスリーパイロット

●ローズマリー(機動戦士クロスボーンガンダム)>47
 木星帝国・”死の旋風デス・ゲイルズ”隊の隊員
○ロードバスター(トランスフォーマー・スーパーリンク)>291
 サイバトロンの若き戦士・キッカーのパートナー・4WDに変形
○ロイ・マスタング大佐(鋼の錬金術師)>301
 アメストリス国軍の軍人・「焔の錬金術師」のふたつ名を持つ国家錬金術師
○インパクター・ロギア=ロギアХ=星山秀一(超星神グランセイザー)>218
 ウオフマナフの元インパクター地球派遣チームの指揮官・インパクター星人
 ダイロギアンパイロット
○ロセーシュ准提督(星界の戦旗)>449
 アーヴ星界軍・幻炎第一艦隊・偵察分艦隊<デクスファ>の司令官。スポールの部下。
○ロゼ・アプロヴァール(勇者王ガオガイガーFINAL)>216
 地球連邦大統領 ※原典では国連事務総長
○ロブ・ハーマン大佐(ゾイド -ZOIDS-)>68
○ロペット(超電磁ロボ コン・バトラーV)>124
 サポートロボ
○ロム・ストール(マシンロボ クロノスの大逆襲)>331
 クロノス族の道士キライの息子である天空宙心拳の使い手。

○ワームモン=スティングモン(デジモンアドベンチャー02)>339
 賢のパートナーのイモムシのような姿のデジモン。
●総統ワルキメデス(超電磁ロボ コン・バトラーV)>533
 ジャネラ側近で、キャンベル軍作戦立案担当幹部。
○王大人(魁!! 男塾/天下無双〜江田島平八伝)>197
 男塾塾生の案内人兼救護担当・江田島塾長の盟友


その他
●???(UFOロボグレンダイザー)
 ミケーネ帝国鬼面将軍・元ベガ星連合軍……。・戦艦ネオバーン艦長
●DIO=ブランドー(ジョジョの奇妙な冒険)>514
 絶対的なカリスマを持つ吸血鬼にして、ジョースター家の宿敵。
 最強のスタンド「ザ・ワールド」を操る。
 朝日と紫外線に弱く、浴びると体がひび割れ砕けていく。

343 名前:トレントオルフェノク:2005/11/06(日) 16:41:39

ふ〜む、実はまだ新規執筆が進んでいませんです。
録り溜めていたマジレン・響鬼の消化中でして…。
それと、フラウェンコンビを助けた存在をどうするか、
少しばかり悩んでいる最中でして…。
元々は、後日談の登場人物に関しては、
フクロウ男爵以外は戦隊シリーズオンリーの予定でしたが、
流石にそれでは偏りすぎてバランス悪いかな、と…。
そこで、フラウェンコンビが匿われる話に、
戦隊シリーズ以外のキャラも混ぜようか思案中でして…。
それと、フラウェンコンビが悪を辞める事を決意した要因、
コレに関しても、少々思案中なものでして…。
まぁ、宇宙クレバスで空間やら時空を飛ばされ中に、
「アレ」なぞ軽く凌ぐヤバイモノを見たんでしょうが…。
それこそ、作品世界観の裏側に迫る舞台裏の何かか、
活動しだせば宇宙が滅びかねないほどの何かを…。
恐らく、その恐ろしさに悪党である事に虚しさを覚えた、
そんな所ではないかな、と構想しているのですが…。

344 名前:トレントオルフェノク:2005/11/08(火) 23:06:47

え〜と、余り新規執筆が進んだとは言い難いのですが、
シュリケンジャーの台詞を追加し、少しだけ追加執筆したので、
改めて一から投下し直します。
ビアス様、伊吹竜氏、添削をお願い致します!


こうして、G(ゴジラ)細胞を巡る戦いは終わった。
無事G細胞を守りきった地球忍者達は、
全員が忍風館へと帰還し、互いに労をねぎらい合った。
そして、任務達成の満足感を胸に、一夜が明けた。

おぼろ「やぁやぁやぁやぁ、みんなご苦労やったなぁ。
 カクレンジャーもフクロウ男爵はんもニンジャマンも、
 みぃ〜んな、よう頑張ってくれはったなぁ…。
 それにシュリケンジャーも、サポートご苦労さん!」
無限斎「…うむ、こうして皆で力を合わせる事により、
 無事にG細胞を守りきる事が出来たのじゃ。
 それも、フラビージョとウェンディーヌの二人が、
 我らに情報をもたらせてくれたらばこそじゃ。
 フラビージョ、そしてウェンディーヌ、
 この日向無限斎、地球忍者を代表して礼を申す。」
フラビージョ「…エヘヘヘ、改めて言われるとテレちゃうねw」
ウェンディーヌ「…そう言って貰えると有難いわね。
 こうする事が私達にとって、ジャカンジャとして犯した罪への、
 せめてもの罪滅ぼしになると思うから…。」
吼太「その言葉は、あの時にも聞かせて貰ったよ。
 大丈夫だって、みんなもう信じてるんだからさ。」
鷹介「そうだぜ、もう俺達は仲間なんだ。
 だから、そんな暗い顔なんかすんなって!」
七海「これからは、一緒に力を合わせて頑張りましょ!」
シュリケンジャー「…で、ゴウライジャーの二人はどうなんだい?」
一甲「…こうして再び手を組む日が来るとはな。
 尤も、あの時とは状況が逆な訳だが…。
 これからも手を貸してくれるなら、こちらも有難い。」
一鍬「…いや、何だ、兄者が納得されているのなら、
 俺からは特に言う事は無い(何故か少し照れ気味)。」
サスケ「…あぁ、頼もしい仲間が増えたな。」
鶴姫「コラァ、何デレデレしちゃってるのよサスケ!
 全く昔っからアンタって人は、相手がちょっと可愛いともぉ〜、
 すぐにコレなんだからぁ〜(サスケの耳を強く引っ張る)!」
サスケ「イデッ、イ、イデデ、痛いって鶴姫っ…!」
サスケ・鶴姫以外「アハハハハハハ!」

サスケと鶴姫のやり取りに皆が笑う。
ウェンディーヌとフラビージョへの不信感は、
既に彼らの間には微塵も残ってはいなかった。

おぼろ「まぁまぁ鶴姫ちゃん、その辺にしときぃな。
 …あぁ、そうや、みんなこの後時間あるかいな?
 大丈夫なんやったら…。」
サイゾウ「え、何、何?何なの一体!?」
セイカイ「俺達に、メシでも奢ってくれんの!?」
おぼろ「あぁもぅ、そないに慌てんでもええやろ?
 なぁフクロウ男爵はん、さっきから黙っとるようやけど、
 しばらくゆっくりしていけるんやろ?」
フクロウ男爵「いや、そう言う訳にもいかないんだ。
 IamはなるべくTodayの内にイギリスにReturnして、
 今回の件について報告しなければならないんだ。
 無論、そこの二人のLadyの事についてもね。
 それに…(ジライヤの方を見ながら)。」
ジライヤ「What's?」
フクロウ男爵「イギリスへReturnする前に、
 もう一人のジライヤに会っておきたくてね。
(口調は僅かながら、嬉しさで弾みを帯びていた)」
おぼろ「もう一人のジライヤ?
 …せや!戸隠流35代目の山地闘破ちゃんやね!」
シュリケンジャー「Hey!確か戸隠流と言えば、カクレンジャー達の流派、
 隠流から派生した言う話を聞いた事があったな。」
ニンジャマン「山地闘破…えぇと、誰だったっけ?」
ジライヤ「ペシッ(ニンジャマンの頭を軽く叩いて)!
 何ヲ言ッテルンダニンジャマン。
 以前武神館ヘ挨拶シニ出掛ケタ時、オ前モ一緒ニ居タジャナイカ!?」
ニンジャマン「ウ〜ン、武神館って言うと…確かあそこだったから…。
 あぁ、アイツかアイツ!やっと思い出したぜ!」

ジライヤとニンジャマンのそんなやり取りを見て、
おぼろ・フラビージョ・ウェンディーヌの三人は、
集まって何やらヒソヒソと相談をし始めた。

ウェンディーヌ「(…ねぇ、ちょっとおぼろさん?
 私、フクロウ男爵にも何かお礼をしたいんだけど、
 何か良い方法ないかしらね?)」
おぼろ「(せやなぁ…イギリスに帰ってまうんやから、
 無理に引き止める訳にもイカンからねぇ…。)」
フラビージョ「(でも、イギリスに帰っちゃう前に、
 武神館って所に寄っていくんだよね?
 …だったらさ、その武神館にお弁当を配達して貰える様に、
 電話してみれば良いんじゃないかな、どう?)」
ウェンディーヌ「(あら、どうしたのフラビー!?
 何だか今日は変に冴えてるじゃない?)」
フラビージョ「(『今日は変に』は余計だよぅ…。
 でも、エッヘン!私、頭良い〜!)」
おぼろ「(じゃあ、それで決まりやね。
 けど、フクロウ男爵だけにちゅう訳にもいかんやろ?
 ここは武神館のみんなの分もちゃ〜んと、
 注文しとかなあかんやろな?)」
ウェンディーヌ「(この事を考えたのはあなたなんだから、
 注文のお金はあなたが支払うのよ、フラビー?)」
フラビージョ「ええ〜〜っ!!…ムグ(慌てて口を閉じる)。
 (ちょっと、それは無いでしょウェンディー!?
 今、私、2万位しかお金持ってないんだからさぁ!?)」
ウェンディーヌ「(ゴメンゴメン、ちゃんとワリカンにするわよ。
 でも、あんまり大声は出さないでよね?)」
おぼろ「(…いざって時には、コッチでも幾らか持つから、
 二人ともそないに心配せぇへんでもえぇよ?)」」
フラビージョ「(さっすがおぼろさん、話が分かるぅ〜!)」
おぼろ「(じゃあ、早いトコ注文しとかなあかんな。
 ウェンちゃん、電話番号教えてくれへんか?)」
ウェンディーヌ「(分かったわ、えぇと…。
 あ、お弁当の注文なんだから「バイキング」じゃなくて、
 「キッチン」の方じゃないと駄目よね?
 だから…(メモに何処かの電話番号を書き込む)。
 ハイ、お願いするわね、おぼろさん。)」
おぼろ「(よっしゃ、任しとき!)
 (電話を掛ける為に奥へと引っ込む)」
ウェンディーヌ「(とりあえずはこれで良し、と。)」
フラビージョ「(うん、そうだねウェンディー。)」
鷹介「なぁ、さっきからずっと、おぼろさんと一緒になって、
 何をコソコソ話してたんだ?」
フラビージョ「…え〜と、ま〜、ちょっとした事、なんだけど、ね…。」
ウェンディーヌ「…そ、そうそう、大した事じゃないのよ。
 …それで、フクロウ男爵はどうしたのかしら?」

話に一区切り付いて、ホッとしていた二人は、
いきなり鷹介に声を掛けられ、しどろもどろになり掛けたものの、
何とか気を落ち着かせて、フクロウ男爵の事を尋ねた。

鷹介「どうしたもこうしたも、今出て行く所だよ。
 イギリスへ帰る都合上、ニンジャマンも一緒だってさ。」
フラビージョ「へぇ、そうなんだ。
 (ニンジャマンって確か、食事必要なかったよねぇ…?)」
ウェンディーヌ「それじゃあ、お見送りしないと駄目よね?
 ちょっと待って、今、おぼろさんを呼んでくるから。
 (一応、確認しておいた方が良いわよね?)」
鷹介「さっきから二人とも、何か変だよなぁ?
 まぁいいや、早くしてくれよウェンディーヌ。」
フラビージョ「私達は一足先に、お見送りに出てるからね〜。」
ウェンディーヌ「わかったわ、先に行ってて。」
鷹介「じゃあ、行ってるかフラビージョ。」
フラビージョ「うん!」

忍風館の玄関では、フクロウ男爵を見送る為に、
みんなが集まってきていた。

吼太「…鷹介の奴が呼びに行ったけど、
 まだ来ないよ、一体どうしたんだ?」
一甲「そう言うな吼太。
 そう焦る事でもないだろう?」
吼太「そりゃそうだけどさぁ。」
七海「…あ、来た来た!」
鷹介「ゴメン、お待たせ!」
一鍬「遅いぞ、鷹介、フラビージョ!」
七海「…あれ、おぼろさんとウェンディーヌは?」
フラビージョ「大丈夫、そのうち来るからさ〜。」
シュリケンジャー「Look up!噂をすればって奴だ。」
ウェンディーヌ「ふぅ、よっこいしょ…っと!
(おぼろさんを抱えてジャンプしてきた)」
おぼろ「あぁみんな、遅れてしもうてゴメンな。」
無限斎「やれやれ、ようやく全員集合したか。」

フクロウ男爵は既に身支度を整え、
愛馬・十字号に跨って、出立の準備を済ませていた。

フクロウ男爵「すまないな、みんな。
 一晩の宿を借りた上に、見送りまでして貰って…。」
サスケ「まぁ、一晩の宿を借りたって言う事なら、
俺達カクレンジャーだって同じだからな。」
鶴姫「それに、地球忍者同士、助け合うのはお互い様でしょ。」
ジライヤ「ソレヨリモ、問題ナノハ…。」
セイカイ「フクロウ男爵をイギリスへ送っていくのが…。」
サイゾウ「…よりによってニンジャマンだって事なのよねぇ!?
 本当に、アンタに任せておいて大丈夫なの!?」
シュリケンジャー「何ならYouの代わりにMeが、
 フクロウ男爵を送り届けても構わないが?」
ニンジャマン「なな…何だよ、その言い方は!?
 この俺様を誰だと思っているんだ!?
 三神将の一番弟子、ニンジャマン様だぞ!?
 ドーンと、大船に乗ったつもりで任せとけって!」
鶴姫「…あのねぇ、そんな風に調子に乗り易い性格だからこそ、
 みんな心配しているんでしょうがぁ!」
サスケ「くれぐれも、フクロウ男爵に迷惑を掛けるなよ?」
ジライヤ「ソレ以前ニ、武神館ガ見ツカラナカッタ、
 ナンテ事ガ無イ様ニシテクレヨ?」
セイカイ「フクロウ男爵や十字号を海に落っことしたりも、な?」
ニンジャマン「だぁ〜もぅ、大丈夫、大丈夫だって!」
フクロウ男爵「Hahaha、こんなにも心配してくれてるんだ。
 良い仲間達じゃないか、ニンジャマン?」
ニンジャマン「ドイツもコイツも、みんな心配性だけどな。」
サイゾウ「…良く言うよ、誰のせいだと思ってるんだか!?」

カクレンジャー達は、口ではニンジャマンに対し辛辣だったが、
表情は皆、どこかしら誇らしげに微笑んでいた。

フクロウ男爵「…さて、別れの挨拶が済んだ所で、
 そろそろ出発するとしようか?」
おぼろ「あっ、ちょっと待ってやフクロウ男爵はん?」
フラビージョ「私達、今回の事でみんなにお礼がしたいの。」
ウェンディーヌ「だから、フクロウ男爵にはささやかながら、
 武神館へお弁当を配達させてもらう事にしたわ。」
フラビージョ「武神館にいる戸隠流の人達の分も、
 お弁当が届く様に注文しておいたから、楽しみにしててね♪」
フクロウ男爵「…ほぅ、そこまで気遣ってもらうとは。
 重ね重ね感謝させてもらうよ。」
ニンジャマン「何だよ何だよ、俺の分は無しかよ!?」
フラビージョ「あ…いやぁ、その…。」
ウェンディーヌ「あなたは食事を必要としないって、聞いてたから…。」
ニンジャマン「う…ほ、本気にすんなって、冗談だよ冗談!
 俺には確かに、メシは必要無ぇんだしさ。」
鶴姫「…全く、二人を苛めちゃ駄目でしょ!
 反省しなさい、反省を!」
ニンジャマン「ハイ、反省(かの有名なポーズを取る)。」
フクロウ男爵「じゃあ、今度こそ行くとしようか。
 ニンジャマン、武神館で落ち合うとしよう。」
鷹介「フクロウ男爵、イギリスに帰っても頑張ってくれ!」
一鍬「任務を受けて七海と共に、再びイギリスへ向かう事も、
 或いはあるかもしれないが…。」
七海「…その時には、又よろしくお願いするわ。」
一甲「それと、ニンジャマンもしっかりな。」
吼太「むしろ、お前の方が心配なんだからな、ニンジャマン。」
ニンジャマン「っったく、お前達までそれを言うのかよ!?
 …分かったよ、気を付けて行ってくるぜ。」
フクロウ男爵「それではみんな、Good Luck…。
 いや…、See You Again!!」
シュリケンジャー「あぁ…、See you again!!」
ニンジャマン「そぉれ、飛ばすぜぇ〜〜っっ!!」
フクロウ男爵「Let's Go、十字号!ハァッ!!」

そして、ニンジャマンは雲に飛び乗って、
フクロウ男爵は愛馬・十字号を駆って、
それぞれ別々に武神館へと向かっていった。

サイゾウ「…そう言えば、何か引っ掛かってる事があるんだけど?」
セイカイ「…そうだ、確かあの時おぼろさんが、
 みんなに時間があるかどうかを聞いたんだよな?
 途中で話が中断しちゃったけどさ…。」
ジライヤ「話ガ中断シタノハ、サイゾウトセイカイガ、
 話ノ途中デ割リ込ンダ所為ジャナイカ!」
おぼろ「…あぁ、言われてみればそうやったねぇ。
 それに関しては、フラビちゃんとウェンちゃんに聞いてや?」
鷹介「え!?それって、一体どう言う事なんだ?」
フラビージョ「だからぁ〜、フクロウ男爵にも言ったけれど、
今回の件に関して、みんなにお礼をしようと思って、ねぇウェンディー?」
ウェンディーヌ「えぇ…、私達の事を仲間として認めてくれたお礼と、
 ゴジラ細胞を守り抜いてくれた事へのお礼を兼ねて、
 みんなに食事を奢ろうと思っていたのよ。」
セイカイ「ええっ、本当にメシを奢ってくれんの!?
 マジ、マジ、マジで何を奢ってくれんの!?」
鷹介「うんうん、俺もすっごく気になる!!」
サスケ「まぁまぁ、少し落ち着けよセイカイ。」
一鍬「それと鷹介、お前もな!」
一甲「…話を続けてくれ、フラビージョ、ウェンディーヌ。」
ウェンディーヌ「…うん、そこは焼肉バイキングのお店なんだけど…。」
フラビージョ「私達が地球で、お世話になっているお店なんだよ〜。」
シュリケンジャー「ハッハァ!なるほど、あの店に行こうって事か。
 すると、世話になった恩返しも兼ねているのかな?」
七海「えっ、何でそんなに詳しいのシュリケンジャー!?」
シュリケンジャー「つまり、二人の匿い先としてその店を紹介したのは、
 他ならぬ、このMeだったって事さ!」
吼太「ふぅん、そんな事があったのか…。」
ウェンディーヌ「じゃあ出かける前に、一応聞いておくわね。」
フラビージョ「これから私達と一緒に、食べに行く人〜!」

フラビージョの声にみんなが手を挙げたが、
当のフラビージョとウェンディーヌは両手を挙げていたので、
思わず全員が吹き出した。

フラビージョ「アハハハハ、うん、コレで決まりだね♪」
ウェンディーヌ「ウフフフ…、これから予約の電話を掛けるから、
 もう少し待っててね。」

そう言うとウェンディーヌはみんなから少し離れて、
携帯を取り出して掛け始めた。

ウェンディーヌ「…もしもし、バイキングガ…あら!?
 …驚いたわね、あなたが電話応対をしていたの?
 誰って、私よ私、ウェ・ン・ディー・ヌ、ウフフ!
 …えぇそうなのよ、何とか片が付いたのよ。
 だからね、これからみんなと食べに行こうと思って。
 …ええとね、私も含めて全部で13人って所ね。
 …そうね、みんな凄く楽しみにしているわ。
 …そりゃあそうよ、だってお客様として行くのって、
 これが初めてなんですもの。
 …これからお店に向かうから、期待しているわよガイナモ!」



345 名前:トレントオルフェノク:2005/11/09(水) 22:10:27

ビアス様にお願いがございます。
惑星連合タカ派のクーデターの話ですが、
ルビーの惑星シドンへの逃亡の描写、
しばらくお待ち頂けませんでしょうか?

こちらの後日談の話の中で、
惑星シドンに居るキャラを追加する話を、
回想として描きたいのです。
要は、後日談の登場人物を、
戦隊シリーズオンリーにしない為に、
ちょっと工夫したいと言う事なんですが…。

346 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/10(木) 06:51:16

女王アハメスは死んだ!

ガッシュ「まだ生きておりますぞ、たぶん。
 おそらく未登場の軍師ウルーガなる新キャラの手により
 無事脱出しているものかと…」

だがシスタージルが戻ってこない限り
その描写が本編にてなされることは半永久的にない
と言ってもよかろう。
アポロガイストもしばらくは行動不能な今、
もはや我々GVMN・ラボの企てを邪魔をする者は
グランショッカーの中にはほとんど存在しないも同じだ。

ガッシュ「しかし村上や天王路、それに暗闇大使や
 マシーン大元帥らの動きには注意すべきかと……」

そやつらも暫くは表立っては動くまい。
(……というか、その執筆に時間が割ける
SS職人は私も含め、今のところ暫くはおそらくおるまい)

ガッシュ「年末は皆が忙しい時期ですからな…」

ちょくちょく顔を出してくれているトレントオルフェノク君には
今暫く寂しい思いをさせるかもしれんが、どうか辛抱していてもらいたい。

>>343-345 トレントオルフェノク
>まぁ、宇宙クレバスで空間やら時空を飛ばされ中に、
>「アレ」なぞ軽く凌ぐヤバイモノを見たんでしょうが…。
>それこそ、作品世界観の裏側に迫る舞台裏の何かか、
>活動しだせば宇宙が滅びかねないほどの何かを…。
トレント君も、やはりオリジナルラスボスの存在について
何らかの構想を練ってくれているか…。

ガッシュ「グランショッカーの至高邪神やエンペラ星人、
 バルマーの霊帝ケイサル・エフェスすらも心の底からビビる
 恐るべき未知なる敵が存在すると……」

>シュリケンジャーの台詞を追加し、少しだけ追加執筆したので、
>改めて一から投下し直します。
>ビアス様、伊吹竜氏、添削をお願い致します!
ざっと読ませてもらったが、
このままで問題ないと思う。

>ビアス様にお願いがございます。
>惑星連合タカ派のクーデターの話ですが、
>ルビーの惑星シドンへの逃亡の描写、
>しばらくお待ち頂けませんでしょうか?
了解した。
では、ルビーが惑星シドンに着かなければよいのだな?

ガッシュ「ルビーが惑星シドンに向かうまでの間の
 宇宙船内での出来事とかは執筆OKかな?」


さあ、そろそろ"死のテスト"を始めるとするか。
不正解者はその場で処刑される
文字通りの命を懸けた死のテストだ。
君の真の実力を披露したまえ!
暗黒神ラプソーンの知識を受け継ぎし最高の天才!
ドクター・マルチェロよ!!

???「フフフ……」

347 名前:伊吹竜:2005/11/11(金) 01:22:32

>>344 トレントオルフェノク氏

>ビアス様、伊吹竜氏、添削をお願い致します!

私もこのままの内容でOKだと思います。
ただ文章校正を一ヶ所。

>シュリケンジャー「Hey!確か戸隠流と言えば、カクレンジャー達の流派、
 隠流から派生した言う話を聞いた事があったな。」

隠流から派生した「と」言う話を、ですね。
気になったのはそれくらいで、良い感じに仕上がったSSだと思います。
英語混じりやら関西弁やら、口調にクセのあるキャラが多いだけに
使い分けは大変だと思いますが(私もそうでした…)、頑張って下さい。

>>346 大教授ビアス

>女王アハメスは死んだ!

あのシュバリエ艦長までがあっさり罠に落ちたのは少し驚きでしたが…。
アポロガイストが当面、公式には戦死扱いという事も了解しました。
彼はしばらく、マシーン大元帥の指揮下に入って隠密行動をする事になるでしょうな。
今は時空編で異世界へ飛んでいる宿敵・仮面ライダーXといつか再戦する日まで、
彼は死ぬ訳には行かないと誓っているはずですが、
そのXライダーは今頃どうしているのやら…。

>そやつらも暫くは表立っては動くまい。
>(……というか、その執筆に時間が割ける
>SS職人は私も含め、今のところ暫くはおそらくおるまい)

残念ながらおっしゃる通り…。
予告したデルザー軍団一派の大攻勢開始はもうしばらく後ですね。
エンペラ星人の一味についても現状では私がほぼ一手に引き受ける必要がありそうですが、
こちらもまだ準備不足&時間不足…。
今はライターというよりオブザーバーとしてここに居たいと考えています。
新シナリオの構想をじっくりと練りながら…。

348 名前:トレントオルフェノク:2005/11/11(金) 18:37:28

少しばかり私信などを…。

>>346 大教授ビアス様
>了解した。
>では、ルビーが惑星シドンに着かなければよいのだな?

>ガッシュ「ルビーが惑星シドンに向かうまでの間の
>宇宙船内での出来事とかは執筆OKかな?」

はい、それは構いません。
ただ、ルビーの心理描写に、
G細胞が奪取される事を懸念したり、
フラウェンコンビを気遣うような場面を、
書き加えて頂きたいのです。

と、言いますのは、ネタバレになりますが、
裏切り者として追われたフラウェンコンビを、
無事に救い出したのは、ルビーとVRVマスターなのです。
正確に言いますと、ルビーが二人を助けて匿い、
VRVマスターが身柄を引き受けて、
S.P.D.に交渉して事態を秘密裏に収めたのです。
ですが、VRVマスターはこの件によって、
ルビーの地位が危うくなる事を考慮して、
表向きにはフラウェンコンビの救出は、
全て自分が行った事にした、と言う事情です。
ですので、その件に関しての事を
ルビーがうっかり口を滑らせかけて、
メキボスと青騎士に怪訝に思われる、
なんて言うのも一興かと思いますが。
では何故、フラウェンコンビを救出したのが、
ルビーとVRVマスターだったのか?
…それは、後日談をお楽しみに。

>>346 ビアス様 & >>347 伊吹竜氏

>ざっと読ませてもらったが、
>このままで問題ないと思う。

>私もこのままの内容でOKだと思います。
>ただ文章校正を一ヶ所。
>隠流から派生した「と」言う話を、ですね。
>気になったのはそれくらいで、良い感じに仕上がったSSだと思います。
>英語混じりやら関西弁やら、口調にクセのあるキャラが多いだけに
>使い分けは大変だと思いますが(私もそうでした…)、頑張って下さい。

ビアス様、伊吹竜氏、了解致しました!
では引き続き、頑張らせて頂きます!


349 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/13(日) 00:56:24

オーブ連合首長国 Orb union head country

南太平洋のソロモン諸島にある島国で、旧宗主国は日本。
本島と周辺諸島によって形成され、本島は台湾と同程度の面積を持っている。
宇宙への資材打ち上げ用のマスドライバーを有し、
工業国として大きな発展を遂げた国である。
ヘリオポリスにおいて連合軍のMSの開発を行っていた
モルゲンレーテ社の本社もオーブ本国にある。

 ○カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
  オーブ連合首長国代表首長。MBF-02ストライク・ルージュパイロット。
  キラ・ヤマトの双子の姉。PUメンバー。
 ◎ロンド・ミナ・サハク(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)⇒まだ未登場
  オーブ五大氏族の一つであるサハク家の人間。
  コーディネイターで、双子の弟にロンド・ギナ・サハクがいる。

 ○ムウ・ラ・フラガ一佐=ネオ・ロアノーク大佐(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)⇒まだ未登場
  元地球連邦軍第81独立機動群ファントムペインの指揮官。
  今はムウ・ラ・フラガとしての記憶を取り戻し、オーブ国軍の一佐を拝命。
 ○スティング・オークレー(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
 ○アウル・ニーダ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
 ○ステラ・ルーシェ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
  ネオ(ムウ)の元部下達でファントムペインの一員。
  黄泉還り時に抹消されていた記憶も一緒に取り戻し、3人揃ってロゴスを脱走。
  ネオを頼る形でオーブの保護下に入る。


エスタルド人民共和国 Estald people republic

南アジアの国家で、豊かな海洋資源を持つ。

 ○ウイリス・アラミス(機動新世紀ガンダムХ)
  エスタルドの国家主席
 ○ルクス・ハノアマク(機動新世紀ガンダムХ)
  国家主席補佐官


ワルザック共和帝国 Waruzack republican empire

非常の独裁者トレジャー・ワルザック皇帝が統治し、
最新鋭のロボット兵器を多数所有する軍事国家。
日本にも大使館が存在する。

 ●トレジャー・ワルザック(黄金勇者ゴルドラン)⇒まだ未登場
  ワルターとシリアスの父親で、ワルザック共和帝国の元首。
  黄金郷レジェンドラを求めて旗艦マーチャンダイジングにて宇宙へと旅立つが、
  タクヤたちの口車に乗せられて、さらに遠い宇宙へと旅立ってしまい、現在行方不明。


未来都市ネオトピア Neotopia

特別独立自治区の一つで、人とロボットが共存し、豊かな生活を送る理想郷。

 ○マーガレット・ギャザームーン(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
  ネオトピアの市長を務める女性。ゼロがネオトピアに現れたことによって
  防衛組織の必要性を認め、ハロ長官にS.D.G.を創設させた。
 ○ハロ長官(SDガンダムフォース)
  秘密防衛組織S.D.G.の司令長官で、謎のマスクマン。
  どんなときでも諦めない不屈の闘志と、部下を思いやる優しさを兼ね備えている。
  興奮すると耳(?)がぱたぱたする。マスクの中の素顔は、ネオトピアでも最高機密だ。
 ○キャプテンガンダム(SDガンダムフォース)⇒まだ未登場
  ネオトピアの秘密の次元防衛組織S.D.G.のスペシャル戦闘用ロボット。
  理論的で融通の利かないところもあるが、少年シュウトと出会い、
  真の力に目覚めたことから、彼との交流を通して、
  未知の可能性と心の強さを発揮していく。


リクセント公国 Ricsent dukedom

地中海沿岸にある小国で、特別独立自治権を持つ。
避暑地として国外から観光客が訪れ、金鉱山も存在する。

 ○シャイン・ハウゼン(バンプレストオリジナル)⇒まだ未登場
  予知能力を持つリクセント公国王女。フェアリオンGパイロット。
  PUメンバー。


マリネラ王国 Marinera kingdom

バミューダ海域のど真ん中に浮かぶ、常春の島国。
一年中春という季候の良い国。島の形は佐渡島によく似ているが気のせいである。
世界でも指折りのダイヤモンド鉱山を持ち、裕福な国。
そのため国民に税金はない。自称核保有国でもある。国教は真言宗。

 ○パタリロ・ド・マリネール8世(パタリロ!)
  マリネラ王国国王。前国王ヒギンズ3世の嫡男。
  年齢10歳。身長140cm、体重36kg。誕生日4月1日。牡牛座。血液型RH±ヌル型。
  性格悪し。18の特技がある。糖尿病、高血圧、胃拡張。
  「殺すには熱湯をかけるしかない」(バンコラン談)。
  ゴキブリなみの強靱さと猫属なみの反射神経を兼ね備えている。
  タイムスリップ能力を持ち、時間を止めることが出来る。
  3歳でマリネラ小学校に入学、8歳でマリネラ大学入学。卒業まで1年しかかからなかった。
  大学では首席の座を争うほど、ずば抜けた知能を持っている。守銭奴。発明の天才。
  名探偵友の会会員。国王のくせに超ドケチでお金に目がない。特に小銭が大好き。
  本能的にギャグが身に付いており、駄洒落を連発しては回りに迷惑をかける。
 ○タマネギ部隊(パタリロ!)
  パタリロお付きの武官集団。パタリロの身の回りの世話係とは表向きで、
  実際は内閣と組んでマリネラ政府を実際に運営している。
  パタリロが生まれて2ヶ月目のとき、エトランジェ王妃(現マリネラ皇太后)の命により
  設立された特殊部隊であり、メンバーは元々は陸軍や海軍、戦略研究室などのエリートばかり。
  最初は6人で結成。現在では400人を越えている。
  タマネギ頭に眼鏡というメーキャップのため、誰にも注目されないが、
  素顔は皆美形。平均年齢26歳。
 ○警察長官(パタリロ!)⇒まだ未登場
  パタリロの側近。ただのひょうきん者のように見えるが、
  実はマリネラの諜報機関「文化広報局」のチーフである。


ジオン共和国 Zion republic

サイド3のスペースコロニー国家。
ザビ家が崩壊して一年戦争の終戦協定を地球連邦と結んだ後、
公国を廃して共和国となった。

 ◎シャア・アズナブル=クワトロ・バジーナ=キャスバル・レム・ダイクン(機動戦士ガンダムシリーズ)
  サイド3ジオン共和国大統領・同共和国軍総帥(階級は大佐のまま)・
  MSN-04サザビー/MSN-04Uナイチンゲールパイロット・通称"赤い彗星"
 ◎トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)
  ジオン共和国政府特別顧問。元軍事結社OZ総帥兼ロームフェラ財団幹部。
  OZ-00MS2トールギスUパイロット
 ○ミネバ・ラオ・ザビ=メイファ・ギルボード(機動戦士Ζガンダム/ΖΖ/ムーンクライシス)⇒まだ未登場
  ドズル・ザビの忘れ形見。元ネオジオン名目上の総帥。


プラント P.L.A.N.T. Production Location Ally on Nexas Technology

コーディネイターの居住する砂時計型の次世代スペースコロニー群。
その国名はテクノロジーに立脚した民族解放国家という意味を持ち、
120基程度で構成されている。政体は共和制。
宇宙移住施設(プラント)1基=1区とされ、区が10集まって=1市となり、
さらに市が12集まって構成されている。
プラントではコーディネイターは個々の能力が高いこと、
学習能力が発達していることから、15歳以上を成人とみなしている。
さらに成人すると互選制の資格が与えられ、これによって選ばれた12人の代表が
プラント最高評議会のメンバーとなっている。
最高評議会議事堂はアプリリウス市にあり、事実上プラントの首都とされる。
また、ユニウス市の7〜10区が穀物生産プラントであり、
その内の7区(通称:ユニウスセブン)が「血のバレンタイン」によって崩壊した。
プラント内部は面積の7割が水園となっており、景色はさながら「水の都」のようである。

 ●ギルバート・デュランダル(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
  前プラント最高評議会議長で、デスティニープランの主唱者。
  シロッコによって招聘され、なんとジュピトリアンの総統代行に就任。

 自由条約黄道同盟(ザフト) Z.A.F.T. Zodiac Alliance of Freedom Trealy

 プラント国防委員会に属する軍事組織。
 市民による義勇軍であり、所属メンバー(軍人)に階級は存在しない。

 ○イザークジュール(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
  ジュール隊隊長。搭乗機は近接戦闘装備をした
  ZGMF-1000/Kスラッシュザクファントムである。
 ○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
  ジュール隊副官。ZGMF-1000/A1ガナーザクウォーリアに搭乗し、
  隊長であるイザークを支える。

 ●シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
  元ミネルバ・クルーで、ZGMF-X42Fデスティニーガンダムのパイロット。
  キラとアスランを激しく憎み、心酔するデュランダルと共に木星軍に参加。
 ◎ルナマリア・ホーク(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)⇒まだ未登場
  ZGMF-X56Sインパルスガンダムのエリートパイロット。
  シンを支えるべく、共に木星軍に参加するが……。


火星自治政府 Mars autonomy government

バーム星人等の宇宙からの亡命者を受け入れ、
リ・テラフォーミングが進んでいるが、
急速に衰えた経済を背景に過激派や海賊たちが横行している。

 ◎アンナ・グレース(絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク)⇒まだ未登場
  火星政府首席として、荒廃した社会情勢に苦慮しているが、
  地球の傀儡的政治支配の現状にキレかかっている。見た目
  とは裏腹に、豪快な一面をもっている。
 ○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)
  甲賀流十七代目宗家で岡めぐみの父。
  極東支部長官職より、火星防衛長官兼エリシオン基地司令に転任。


木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び
他衛星小惑星国家間連合体
Jupiter sphere Ganymede Carist Europa and another
satellite planetoid confederation

月や火星に移住していた宇宙移民者の独立派が、
地球連邦の弾圧から逃れ、辿り着いた人類未開の土地「木星」において、
人類を遥かに凌駕する文明の遺跡を発見。この文明の技術を使用することで
木星の過酷な環境を克服し、建国に至った国家。
対地球和平派の起こした「熱血クーデター」によって、
木星帝国政権のタカ派は木星から全て放逐され、
地球連邦に改めて再加盟した。通称:木連。

 ○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
  熱血クーデターの中心人物で、地球と木星の和平の道を開いた
  現役の木連軍人。友好大使として、地球連邦宇宙軍の月面本部にも籍を置く。
  突撃優人宇宙部隊の戦艦「かんなづき」の元艦長。
 ○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
  木星帝国総統クラックス・ドゥガチの娘。PUメンバー。
  宇宙海賊クロスボーン・バンガード旗艦マザー・バンガード2代目艦長。
 ○バーンズ・ガーンズバック大尉(機動戦士クロスボーンガンダム)⇒まだ未登場
  木星でも名の知れたベテランパイロット。元死の旋風隊所属。

350 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/13(日) 01:22:27

>>349
おお…こちらでは書き込みが上手く行ったな、ガッシュよ。

ガッシュ「はい、ビアス様。
 なぜRH−板の避難所では"NGワードが含まれる"などと
 表示されたのでしょうか…?」

まあ深く考えても時間の浪費だ。
本日も返信をしていこう。


>>347 伊吹竜
>あのシュバリエ艦長までがあっさり罠に落ちたのは少し驚きでしたが…。
"策士策に溺れる"というやつを表現してみたかった。
登場初期は銀河皇帝メドーの寵愛を一身に受けていた
有能なシュバリエ艦長を、無能な印象の強いガロア艦長と
一緒に葬ってしまった事に異論もあるだろうがな…。

ガッシュ「実はシュバリエについては一応のフォローも考えていたのだが、
 なかなかいいネタが思い浮かばず、面倒くさかったので
 一気に片付けてシナリオを進めてしまったというのは、
 ここだけの話だ…」

>今は時空編で異世界へ飛んでいる宿敵・仮面ライダーXといつか再戦する日まで、
>彼は死ぬ訳には行かないと誓っているはずですが、
>そのXライダーは今頃どうしているのやら…。
Хライダーはシスタージル女史のたってのご希望により
エターナル組に加えたのだが、そのジル女史が今もって尚も音信普通とは……。
だがアポロガイストについては安心するがよいだろう。
そう遠くない将来、かの"真のGOD総司令"が初登場した暁には
必ずや彼は重用され、復活した村上らと共に悪の限りを尽くして
派手に活躍してくれるものと信じる。

ガッシュ「しかしビアス様、その時はビアス様はじめGVMN・ラボの皆様方と、
 それに連なる我らGVMN系幹部達の敗死の時……」

ぬぅぅぅぅっっ……。


>>348 トレントオルフェノク
>ルビーの心理描写に、
>G細胞が奪取される事を懸念したり、
>フラウェンコンビを気遣うような場面を、
>書き加えて頂きたいのです。
了解した。もしこの先に該当シーンを執筆する機会があったら、
なるべくご要望にはお応え出来るよう、前向きに検討してみよう。

351 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/13(日) 01:23:48

そろそろ明日辺りに本編を執筆したいところだな…。
時空編/未来世界の今後について、赤い雨君とも連絡が取り協議したい。

ガッシュ「本日は以上だ…」

352 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/13(日) 01:25:07

<訂正>
×>赤い雨君とも連絡が取り協議したい。
○>赤い雨君とも連絡を取り協議したい。


353 名前:テスト書き込み:2005/11/13(日) 09:59:33

***太平洋・ハワイ沖上空***

正人たちが漂流者送還のためスダ・ドアカ・ワールドへと
旅立った後、金田陽子はニューヨークで行われる学会に出席するため、
旅客機に乗っていた。

エルデ「隣の席、よろしいかしら?」
陽子「…えっ? え、ええ…」

ふと、見知らぬ女が話しかけてきた。
困惑する陽子を余所に、隣に座ったその女は構わず続ける。

エルデ「フフフ…お会いしたかったわ。金田陽子博士…」
陽子「――!!」


***東京・スーベルトキオシティ・旋風寺邸***

舞人「ウォルフガング博士がさらわれたって!?」

びっくりする舞人たち。
勇者特急隊の許に泣きながら駆け込んで来た
イッヒ、リーベ、ディッヒの3人の話によると、
数日前、謎の黒い巨大ロボットが突然現れ、
ウォルフガング博士を連れ去っていったという。

イッヒ「頼むよ! もう俺達にはアンタたちしか
 頼る相手がいないんだ!」
リーベ「も、もしウォルフガング様に万一のことがあったら…!!」
ディッヒ「。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン!!!!!!!!」

浜田「わかったから落ち着いて!
 どうする舞人?」
舞人「うん。彼らが嘘をついているとは思えない…」

モニターの声「その通りだ、舞人君」

突然メインルームのモニターから緊急通信が入った。

舞人「――ICPOの金田長官!?」
正太郎@モニター「イッヒ君、リーベ君、それにディッヒ君と言ったね?
 君達に見てもらいたい写真がある」

正太郎はモニターを介して、
イッヒたちに一枚の写真を見せた。
それには、真夜中の上空で旅客機が謎の黒いロボットに
捕獲されている様子が映されていた。

イッヒ「コ、コイツだ!!
 コイツがウォルフガング様をさらって行ったんだ!!
 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク」
舞人「長官、この写真は?」
正太郎@モニター「昨日、ハワイ沖上空で消息を絶った旅客機だ。
 そしてこの中には家内も乗っていた」
浜田「何ですって!! 陽子博士が!?」
正太郎@モニター「それだけではない。世界各地で
 高名な学者達が次々と行方不明になっている。
 おそらく何者かの手によって誘拐されているものと見て
 間違いないだろう」
舞人「それで、この黒いロボットの正体は?」
正太郎@モニター「月の宇宙軍のミスマル提督を通して
 連邦軍に問い合わせたところ、一機だけデータに該当する機体があった」

モニターに例の機動兵器のデータが転送されてくる。

舞人「これは…!」
正太郎@モニター「YЦP−05メディウス・ロクス。かつて地球連邦軍が、
 度重なる戦争による量産型人型機動兵器の損耗率の高さを懸念し、
 十年先を見据え立案した"ツェントル・プロジェクト"の過程で
 開発された新機軸の機体だ」
浜田「それって例の"AI1事件"の!?」
正太郎@モニター「よく知っているね。それでICPOとしては
 勇者特急隊にも出動を要請する事にした」
舞人「任せてください金田長官!
 必ず陽子さんもウォルフガング博士も、
 他の学者たちも救い出して見せます!」
正太郎@モニター「頼む…」


***ICPO東京支部(旧金田探偵事務所)***

通信を終えた正太郎は、険しい表情で窓の方に視線を向けた。

正太郎「よりにもよって正人たちの留守中に
 母さんの救出任務が舞い込むとは…」
双葉「大丈夫ですよ長官。勇者特急隊だけでなく、
 ライブマンの矢野さんと相川さんたちも動いてくれていますし
 陽子さんだってきっと無事です!」

354 名前:テスト書き込み:2005/11/13(日) 10:01:38

***地球署・取調室***

ククール「わっかんねえかな?
 だからさっきから何度も言ってるだろ。
 俺は別に怪しい奴じゃないって」
ホージー「嘘をつけ! なら何で地球署の周囲を
 いろいろ嗅ぎ回っていた!?」

地球での宇宙人移民者でも見慣れない服装をした
不審者を連行して取り調べているデカレンジャー。
ククールと名乗ったその青年は、先程からのらりくらりと
ホージーたちの追及をかわしていた。

ククール「だからそれは、俺がこの世界に来たばっかりで
 何も詳しく知らないからでさ」
ジャスミン「ちょっと失礼」
ククール「…ん?」

右手に嵌めた手袋を脱ぎ、
ククールの左手の甲に静かに触れるジャスミン。

NR@古川登志夫「ジャスミンはエスパーである!
 相手に触れる事で、心が読み取れるのだ!」

ジャスミン「どうやらホントみたい」
ホージー「では彼も時空クレバスを通って来た
 異世界からの漂流者か…」
ククール「何だよ。綺麗なお嬢さんが期待させといて、
 結局は俺の心を覗き込んだって訳か。…で、どんな魔法を使ったんだ?」
ジャスミン「ちょっと違うけどね。それにしてもアナタ、
 やはり只者ではないみたいね。向こうでは随分と苦労された
 みたいだけど…」
ククール「そりゃどーも。でも大したことじゃないさ…」

その時、デカベース内に緊急の警報音が鳴り響いた。
取調室にもテツが慌てた様子で駆け込んで来る。

テツ「大変ですホージー先輩! 例の神鳥がまた現れました!
 ゆっくりとこちらに向かっています!」
ククール「…神鳥?」
ホージー「神鳥はエターナルと一緒に未来に行ったんじゃ
 なかったのか!?」
ジャスミン「何で現代に戻ってきたのかしら??」
ホージー「あの神鳥が何らかの危害を起こすとは思えないが、
 念の為にパトロール中のセンとウメコにも連絡を取れ」
テツ「もうボスが取りました!」
ホージー「テツ、コイツを任せたぞ!」

取調室から急いで出て行くホージーとジャスミン。
ククールも一緒に出て行こうとするが……。

テツ「おいコラ待て。お前はまだ取調べが終わっていないんだぞ!」
ククール「悪りぃな。ちょいと眠っててくれ」
テツ「――!!」

ククールはテツに向けて"魅惑の眼差し"を放った。

テツ「…くっ!! き、キサマっ………」

355 名前:テスト書き込み:2005/11/13(日) 10:02:05

テツを気絶させ、上手く地球署の建物から抜け出したククールは、
大空高く叫び、呼びかけてみた。

ククール「お〜〜い!! 神鳥!!
 ここだここだ〜〜!!」

大いなる銀の翼を羽ばたかせながら、
ゆっくりと地表へと降り立つ巨大な鳥――神鳥レティス。

お久しぶりです、ククール…。

ククール「しかし驚いたぜ。まさかこんなところで
 アンタと会うとはな…」

お久しぶりです、ククール…。
暗黒神との戦い以来でしたね…。

サイレンの音が近づいてくる。

ククール「どうやらゆっくり感動の再会を
 味わっている暇はなさそうだぜ」

私の背にお乗りなさい、ククール…。
マルチェロのいるところまで案内します…。

ククール「兄貴のいる場所を知ってるのか!?」

さ、早く…。

356 名前:テスト書き込み:2005/11/13(日) 10:03:24

***東京郊外・某採石場の洞窟***

ここに誘拐されてきた多くの学者達が監禁されていた。
戦闘兵ジンマーたちが厳重に見張っている中、
ウォルフガング博士が叫ぶ。

ウォルフガング「一体ワシらをどうするつもりじゃ!?」
デズモン「ワシ達をこんなところに連れ込んで、
 一体何を企んでおるのじゃ!?」
ジンマーA「………」

ジンマーたちが黙して何も語らないまま、
暗い空間の中で虚しく時間が過ぎていく中、
突如はるか宇宙のヅノーベースから大教授ビアスの声が届く。

ビアスの声「これより最終テストを始める!
 敗れた者はその場で処刑される、文字通りの命を掛けた"死のテスト"だ!」
陽子「死のテストですって!?」
ビアスの声「頭脳獣テストヅノー!!」

空間がライトアップされ、ボルトの"死のテスト"の審判を司る
頭脳獣テストヅノーが現れる。
それと同時に、学者達の中から一人がジンマーによって連れ出され、
強引に解答者席に座らされる。

ウォルフガング「あれはスギムラ・タイゾー博士!?」
陽子「確か世界最年少の高名な数学者ですわね…」
ウォルフガング「弱冠26歳で博士号を取得。
 確か自分の事を"ヒラリーマン博士"とか称している、
 口だけは雄弁な奴じゃ」
陽子「そしてもう一人は…」

もう一つある解答者席には、
中世の十字軍騎士を思わせるような風貌の
青年が座っていた。

マルチェロ「………」

他の学者達が皆、恐怖で震え上がっているというのに、
何故かこの男だけは平然と構えている。
その冷たい瞳からは自信満々な余裕すら伺える。

テストヅノー「円周率の暗証問題から始める。
 3.1415926535……この続きは?」
マルチェロ「3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510
 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679…… 」
スギムラ「3.1415926535 897932……あ、ああ…!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」

テストヅノーからの問題に対し、
マルチェロはすらすらと円周率の値を答えていくが、
スギムラ博士は恐怖でパニックとなり、
途中で頭が真っ白になって何も答えられない。

テストヅノー「死刑!!
スギムラ「ぎゃああああ!!!!」

哀れ、スギムラ博士はテストヅノーの処刑光線によって
処刑されてしまった。死体を片付けるジンマーたち。

陽子「何て惨い事を!!」
マルチェロ「この地球とか言う世界の数学者とやらも
 大したことはないな…」

残虐な"死のテスト"に憤慨する陽子を余所に、
マルチェロは一人冷たく呟いた。
そして、その様子を洞窟の部屋の入り口の
物陰から密かに窺っている3人の可愛い人影が…。
閉じかけた時空クレバスを通って、
ガッシュにさらわれた城の大学者デズモンを追ってきた、
ティミー、ポピー、コリンズの3人だ。

ティミー「大変だ! このままだと
 みんな殺されちゃう!」
コリンズ「…ど、どうすんだよ!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
ポピー「決まってるでしょ! みんなを助けなきゃ!!」
ティミー「行くよ!!」

357 名前:テスト書き込み:2005/11/13(日) 10:10:23

テツを気絶させ、上手く地球署の建物から抜け出したククールは、
大空高く叫び、呼びかけてみた。

ククール「お〜〜い!! 神鳥!!
 ここだここだ〜〜!!」

大いなる銀の翼を羽ばたかせながら、
ゆっくりと地表へと降り立つ巨大な鳥――神鳥レティス。

お久しぶりです、ククール…。
暗黒神との戦い以来でしたね…。

ククール「しかし驚いたぜ。神鳥と聞いてまさかとは思ったけど、
 こんなところでアンタと会うとはな…」

サイレンの音が近づいてくる。

ククール「どうやらゆっくり感動の再会を
 味わっている暇はなさそうだぜ。どうする?」

私の背にお乗りなさい、ククール…。
マルチェロのいるところまで案内します…。

ククール「兄貴のいる場所を知ってるのか!?」

さ、早く…。

358 名前:トレントオルフェノク:2005/11/15(火) 20:24:36

えっと、少々野暮用が舞い込んでしまいましたので、
それを片付けるまでの間、少し執筆はお休みです。

それは置いといて、本編が追加されておりますな。
個人的には、ドラクエVのグランバニアの双子+1が、
現代地球にやってきたので、物凄く楽しみです!
いやぁ、俺、ドラクエVがお気に入りでしてねぇ…。
CDシアター版では、ティミーの声が吉田小南美(当時は古奈美)さんで、
小南美さんて、余りヤンチャ少年役を演じないようなので(他に知らないし)、
珍しい役柄と言うのも相まって、ティミーが好きだったりします。
双子の妹(この場合はポピー)は、CDシアターやスーファミ版ではしっかり者だったのに、
PS2版では、寂しがりやで怖がりで、重度のブラコン(お兄ちゃんと結婚したいと言い放った)!
…へと性格が変更されており、正直ちょっと引いたりしましたね…。

…えぇ、兎も角この双子には、そりゃあもう、大活躍して欲しいですわ。
ティミー、ポピー、(人質は気にしつつ)容赦無くやってしまえ!
テストヅノーなんか、ギガデインとイオナズンで消し炭にしてしまえ!

…ハッッ!今の発言がビアス様の耳に入ろうものなら、とんだ事に…!!
興奮の余り、悪に身を置いている者にあるまじき本音が漏れちまったよ…。
ましてや頭脳獣は、ビアス様率いる武装頭脳軍ボルトの尖兵…。
これじゃあ、ビアス様に反旗を翻したも同然じゃないか!?
…とりあえず、ここはひとまず、ほとぼりが冷めるまでトンズラだっ!

359 名前:名無し幹部候補生:2005/11/16(水) 13:27:11

>349でSEED DESTINYの主要キャラの大半が出てきましたが、レイ・ザ・バレルと
タリア艦長、そしてミネルバ(とそのクルー)の扱いは?
SEED DESTINY最終話から予想すると上記の2名はデュランダル議長と共に
木星軍には行かず、ザフト軍に残る?

360 名前:トレントオルフェノク:2005/11/19(土) 00:07:34

え〜〜っと、ビアス様は…居られないな(ホッ)。
とりあえず、ビアス様に失言を咎められない内に、
SS新規執筆分を投下して、サッサと逃げよう。

ウェンディーヌ「…もしもし、バイキングガ…あら!?
 …驚いたわね、あなたが電話応対をしていたの?
 誰って、私よ私、ウェ・ン・ディー・ヌ、ウフフ!
 …えぇそうなのよ、何とか片が付いたのよ。
 だからね、これからみんなと食べに行こうと思って。
 …ええとね、私も含めて全部で13人って所ね。
 …そうね、みんな凄く楽しみにしているわ。
 …そりゃあそうよ、だってお客様として行くのって、
 これが初めてなんですもの。
 …これからお店に向かうから、期待しているわよガイナモ!」
鷹介「…どうやら、無事に予約出来たみたいだな。
 さぁ、それじゃ早いとこ行こうぜ!」
フラビージョ「あ!その前に、もう少しだけ待ってね〜。」
鷹介「あららら…(勢いよくズッこける)。」
ウェンディーヌ「…そう言えば、そうだったわよね。
 この姿のままだと、ちょっとマズイわよね。」
フラビージョ「せぇ〜の、そぉ〜〜れぇっっ!!」

フラビージョの掛け声に合わせ、
フラビージョとウェンディーヌは勢い良く回転すると、
地球人と変わらない格好へと姿を変えた。

フラビージョ「ジャ〜〜ン、どうかなぁこの格好?」
ウェンディーヌ「私としては、この格好も似合ってると思うんだけど?」
吼太「うわっ、二人ともその格好は何だよ!?」
七海「フラビージョの地球人姿なら、以前見た事があるけれど…。」
一鍬「ウェンディーヌのその姿は、初めて見るな…。」
フラビージョ「…あのさぁみんな、私達が地球で暮らす為に、
 あの姿のままでいる訳には、いかないじゃない!?」
ウェンディーヌ「…ましてや、これから行く店で働いて生活費を稼いでいたり、
 怪しまれない様に大学に通ったりもしたんだから、
 尚更こういった格好が必要になるじゃない?
 …私達はもう侵略者じゃ無いから、匿ってくれたみんなや、
 平和に暮らしている普通の地球人に、迷惑を掛けられないもの。」
鷹介「…そっか、言われてみれば、確かにそうだよな。」
一甲「確かにその姿なら、怪しまれる事は無いだろうな。」
シュリケンジャー「ふ〜む…、It's very nice!」
ジライヤ「本当ニ、見事ナ変装ダナ。
 サスケガ「サルトンボ」ニ成リ済マシタ時ヤ、
 サイゾウガ俺ニ化ケタ時ヨリモ、凄イ変装ダ!!」
サイゾウ「そうかなぁ、結構良い勝負だと思うけど?」
サスケ「…さ、サルトンボって、あんなの持ち出すなよ!?
 思い出すだけでも恥ずかしいからさ、アレは?
 でも、この格好なら充分、美人女子大生として通じるな!」
鶴姫「…ちょぉぉっっと、サ〜ス〜ケェェ〜〜〜!!
 それって一体、どう言う意味かしらねぇぇ〜〜〜!?」
サスケ「…いや、それはその、何と言うか…。
 とにかく、深呼吸でもして、落ち着いて、な?」
鶴姫「いいえ、さっきの言葉の意味、じっくり聞きたいわねぇ!?」
セイカイ「…スト〜〜ップ、鶴姫スト〜〜〜ップ!!
 一度鶴姫がその状態に入ると、なかなか収まらないんだからさ!
 それに俺、もう腹減っちゃって、早く食いに行きたいよ〜!」

…今回の執筆分はここまで〜。
そろそろ「バイキングガイナモ」に連れて行かないと、
流石にみんな可哀想かな?


361 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/20(日) 00:43:55

>>358 トレントオルフェノク
>CDシアター版では、ティミーの声が吉田小南美(当時は古奈美)さんで、
>小南美さんて、余りヤンチャ少年役を演じないようなので(他に知らないし)、
>珍しい役柄と言うのも相まって、ティミーが好きだったりします。
>双子の妹(この場合はポピー)は、CDシアターやスーファミ版ではしっかり者だったのに、
>PS2版では、寂しがりやで怖がりで、重度のブラコン(お兄ちゃんと結婚したいと言い放った)!
>…へと性格が変更されており、正直ちょっと引いたりしましたね…。
DQのCDシアターか…。
私も以前はT〜Yまでの全巻を揃えていたのだが……。

ガッシュ「研究費の不足を補うために、
 全て古本屋に売り払ってしまいましたな…(泣」

偉大な科学の発展には犠牲が付き物だ。
今回のシナリオの資料とするために、
小説版は古本屋から数年ぶりに買い戻しておいたがな…。

ガッシュ「しかも100円コーナー…」


>>359 名無し幹部候補生
>レイ・ザ・バレルとタリア艦長、そしてミネルバ(とそのクルー)の扱いは?
>>349もまだ今後の展開を想定しての仮設定の段階で、
皆の同意を得て正式に決定した訳ではないが、
とりあえずはSEED DESTINY DVD最終巻に"追加新作映像"とかが
付いているか付いてないかを確認してからだな…。
レイ・ザ・バレルとグラディス艦長を
今のところ黄泉還らせる予定はない。
ミネルバは普通に通常任務に戻っているのではなかろうか…。
唯一、メイリン・ホークのみが管制官としてエターナルに同行し、
現在本スレ本編ではバルドフェルドらと共に未来世界にいると思われる。

ガッシュ「そのエターナルは現在襲われておりますが…」

赤い雨君とその後連絡が取れないが、
死のテスト編が片付いたら、私の方で本スレ>513の続きを書き、
その際にメイリンも登場させよう。
それまでに不動琢磨の倒し方を調べておかねばな…。


>>360 トレントオルフェノク
>え〜〜っと、ビアス様は…居られないな(ホッ)。
>とりあえず、ビアス様に失言を咎められない内に、
>SS新規執筆分を投下して、サッサと逃げよう。
甘いぞ!
君もスマートブレインのオルフェノクならば、
私に刃向かって見せるくらいの気概を持ちたまえ!

ガッシュ「ビアス様、そのような事を仰っては……。
 トレントオルフェノクよ、ビアス様の言った事は気にするな…」

>フラビージョの掛け声に合わせ、
>フラビージョとウェンディーヌは勢い良く回転すると、
>地球人と変わらない格好へと姿を変えた。
なるほど…。
それがデカレン劇場版で出て来た
例の女子大生ルックという訳か…。
うまく繋げたな。見事だ。


では、本日はこれまで。
また会おう諸君。

362 名前:トレントオルフェノク:2005/11/20(日) 22:25:31

え〜、只今からお呼び出しを申し上げます。
村上社長、村上社長、この度、
かの「仮面ライダーシグマ(490)」のイラストの、
執筆者のサイトを発見致しました。
執筆者に使用許可を求める必要があるならば、
サイトアドレスを掲載しますが、如何いたしましょう?
このスレを見られておいででしたらば、
何らかの返答を頂きたく存じます。
以上、業務連絡をお伝え致しました。

363 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/21(月) 04:46:56

>>362 トレントオルフェノク
村上に代わって私が答えよう。
私も数日前に「仮面ライダーシグマ」の登場する
SSサイトを偶然見つけたので、どこのサイトなのか大体の想像はつく。
シグマの設定自体はともかくとしても、
残念ながらイラストは権利者に無断で使用する事はなるまい。
よって当クロスオーバー大戦においては、
例のシグマのイラストは公式には使用しないものとする!

ガッシュ「シグマの外観については、ご覧の皆様のご想像に
 お任せしますという事ですな?」

トレントオルフェノク君、よく通報してくれた。
礼を言うぞ…。

364 名前:トレントオルフェノク:2005/11/21(月) 22:07:11

>>363 大教授ビアス様
なるほど、そうですか…。
それがビアス様の意思ならば、それに従います。
ただ、どうも話が噛み合っていない感じですので、
そこはハッキリさせたいと思います。

この度俺が発見したのは、シグマ(490)のイラストを描いた、
HN・ロボット刑事KK氏の個人サイトです。
ですので、「仮面ライダーシグマ」が登場するSSサイトの存在は、
ビアス様の応答で初めて知った次第です。
念の為に、ロボット刑事KK氏のサイトのリンク先も調べましたが、
SSを扱ったサイトは一つも無かった為に、
ロボット刑事KK氏と、そのSSサイトは無関係と思われます。
それで、話のついでで何ですけれども、
そのSSサイトに少々興味が湧きましたので、
アドレスを掲載して頂ければ幸いです。

以上で、返信を終わります。

365 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/22(火) 06:31:55

>>364
>そのSSサイトに少々興味が湧きましたので、
>アドレスを掲載して頂ければ幸いです。

■ライダー共闘SS
ttp://www.geocities.jp/maskedrider_ss/000.html

確か↑だと思ったのだが、
ひょっとすると違うかもしれん。
記憶が定かでないので、その場合はご容赦願いたい。

ガッシュ「かなり大きいサイトなので、
 該当するSSを探すには、ちと苦労すると思うぞ…」

366 名前:名無し幹部候補生:2005/11/23(水) 10:40:59

ジル様、そろそろ帰ってきて!!
もし万一もう来る事ができないのであれば、
諦めがつくよう、せめて一言、お別れのお言葉だけでも(泣)。

367 名前:プレ原稿(1/2):2005/11/24(木) 00:15:01

***エターナル・通路***

敬介「こ、これはっ…!?」

フラッシュマンやダグオンたちと共に
エターナル隊に同行していた神敬介=仮面ライダーХ。
艦内での騒ぎに気づき、駆けつけて来てみると、
頭部を砕かれた状態のクルーの死体に愕然とする。

敬介「艦内に侵入者が!? 一体誰がこんな事を…」

そこへ息を切らしながら
ブリッジの方向から必死に走ってきたメイリンが、
駆け寄ってきた。

メイリン「敬介さん〜〜〜!!!」
敬介「メイリンじゃないか!?
 一体どうしたんだ!!」
メイリン「た、大変なんです! ブ…ブリッジが!!
 ブリッジが!!」
敬介「落ち着くんだ! 何があった!?」


***エターナル・ブリッジ***

不動「貴様らの相手も飽きてきた。そろそろ全員消えてもらうぜ」
マスタング「くっ…我々の攻撃を全て先読みされては
 手の打ちようが…!!」

ラクウェルの魔法攻撃も破られ、
もはや万策尽きたかに見えたが…その時、
間一髪でブリッジに敬介が乗り込んできた。

敬介「待てい!!

不動「誰だ、てめえは!?」

バルトフェルド「敬介君か!? いいところに来てくれたな!」
敬介「バルトフェルド隊長、こいつは!?」
バルトフェルド「奴はサトリの不動!
 他人の物を奪う事を仕事にしている、凄腕の奪い屋だ!」
敬介「…とすると、こいつも我々と同じ現代人?」
バルトフェルド「奴の相手の動きを先読みする能力に気をつけろ!」

不動「ゴチャゴチャ言ってねえで、やるんならさっさと始めようぜ。
 兄ちゃんよぉ!」
敬介「是非らとあらばお相手しよう! 大・変・身!

V3・風見志郎の手で体内にマーキュリー回路をセットされ、
パワーアップしている神敬介は、腕を真っ直ぐ上に伸ばし、
掛け声とともに腕を横方向に下ろして体全体で「大」の字を象る態勢を取り、
その後、垂直ジャンプすることで一瞬にして変身を完了させるのだ!

Хライダー「俺は大海原の勇者! 仮面ライダーХ!!
不動「お前が噂に聞くMASKED RIDERか…。
 今度はちゃんと楽しませてくれるんだろうな?」
Хライダー「さっきそこの通路でクルーを殺したのは貴様か!?」
不動「だったらどうした?」
Хライダー「許さん!!」

マスタング「バルトフェルド隊長、彼は?」
バルトフェルド「アイツはХライダー。俺達の仲間だ!」

Хライダー「ライドルスティック!」
不動「ワン・セコンド!」

武器ライドルの「S」ボタンを押してできる警棒形態にし、
ライドル脳天割りを繰り出すХライダー。
しかしやはり、例によって不動に先読みされてしまう。

Хライダー「――むっ!? かわされた!!
 ならばこれならどうだ!! Хキィィーック!!!!!
不動「ツー・セコンド!」

またしても不発に終わるХライダーの必殺技。

Хライダー「なんて奴だ!?」
不動「無駄無駄無駄無駄…無駄なんだよ!!!!」
Хライダー「…らしいな。どうやら貴様とは"本気"で相手をしなければ
 ならないようだ。お見せしよう! Хライダーの真の力を!」

マーキュリー回路のエネルギーを全開にするХライダー。

不動「無駄だって言ってんだろう! ツー・セコンド!!
 ……な、なにっ!?」
Хライダー「――真空地獄車!!

不動に飛び掛かったХライダーは、
超スピードでスクラムを組んで一つの円になって転がっていき、
不動の頭を何度も地面に激突させていく。そしてそのまま空中に飛び上がり
急降下、さらに頭を地面に激突させる。さらに不動を投げ上げた上で、
とどめのキックを決める!

不動「…い、今のは…さすがに、効いたぜ……!」
Хライダー「真空地獄車を食らってもまだ生きているとは!?
 貴様、本当に生身の人間か!?」
不動「そんな事よりも…今のがてめえの"本気"か? Хライダー…」
Хライダー「その通り! 如何に先を読むサトリの能力といえども、
 "本気"を出したХライダーの前には通用しないのだ!」
不動「フフフ……」
Хライダー「何がおかしい?」
不動「…なんとなく美堂の奴を思い出すぜ。
 この際ファイブ・セコンドまで使おうかとも思ったが…
 まあいい。楽しみはこの次までにとっておくか!」
Хライダー「何っ!?」

ゆっくりと立ち上がる不動。

不動「覚えときな! ラクス・クラインの命は必ず頂くぜ!
 勿論Хライダー、てめえの命もな!」
Хライダー「――!?」

一瞬の隙を突いて、艦橋のフロント窓を突き破り、
不動琢磨は外へと脱出した。

Хライダー「しまった! 逃げられたか!」
バルトフェルド「待て! 深追いはするな!
 それよりも怪我人の手当てが先だ」

368 名前:プレ原稿(2/2):2005/11/24(木) 00:16:21

***地上***

不動「チッ…あの野郎。
 予想以上にやってくれたぜ…」

深いダメージで傷ついた身体を引きずるように
エターナルから離れた不動だが、そこに2人の人影が近づく。

不動「……ん?」
カウラー「サトリの不動も随分と派手にやられたもんだな…」
不動「てめえは確か…サー・カウラーとか言ったな」

漆黒の甲冑に身を固めた暗黒のハンター、サー・カウラー。
そしてその片腕ボー・ガルダンだ。

ガルダン「不動、その様子だと、我らの救難信号をキャッチして
 迎えに来てくれた訳でもなさそうだが?」
不動「…たりめぇだ。俺はラクス・クラインの命を狙って
 この時代に送り込まれたんだからなぁ…」
カウラー「それがDIO・ブランドーからの指令か…」
ガルダン「カウラー様、やはりあのDIO・ブランドーという男は
 信用できません! この同じ未来世界で俺達の与り知らぬ別の事を
 企てているのでは…!?」
カウラー「そんな事は元より百も承知。
 それよりも不動、俺達に手を貸せ」
不動「何っ?」
カウラー「無論、俺達の方もそのラクス・クライン暗殺とやらに
 手を貸してやる。エターナルに乗っている奴らはお前の予想以上の強敵だぞ。
 悪い話ではないと思うが?」
不動「………」


○Хライダー⇒エターナルから不動を撃退する。
●サー・カウラー⇒実はDIO・ブランドーの一味と繋がっていた。
●不動琢磨⇒Хライダーに敗退。その後、サー・カウラーと接触。

【今回の新規登場】
○神敬介=仮面ライダーХ(仮面ライダーХ)
 沖縄の水産大学に通っていた青年で、空手や剣道の有段者。
 父・神啓太郎教授の手で、深海開発用改造人間「カイゾーグ」に改造された。
 謎のGOD機関と戦う仮面ライダー5号。
○メイリン・ホーク(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 元ザフト戦艦ミネルバのクルーで、現在はエターナルの通信士。
 ルナマリア・ホークの妹。

369 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/24(木) 09:15:10

時空編 エターナル隊の現在の状況まとめ

文明崩壊後の未来の地球へ向かった面々は以下の通り。
旗艦:戦艦エターナル
(フラッシュキング、フラッシュタイタン、ダグビーグル等の各マシーンは、
エターナルに搭載。)
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)月へ
○アンドリュー・バルトフェルド(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)エターナルで待機
○マーチン・ダコスタ(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)月へ
○メイリン・ホーク(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)エターナルで待機
○ヒルダ・ハーケン(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)月へ
○ヘルベルト・フォン・ラインハルト(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)月へ
○マーズ・シメオン(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)月へ
○キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)月へ
○流竜馬(ゲッターロボシリーズ)???
○神隼人(ゲッターロボシリーズ)???
○車弁慶(ゲッターロボシリーズ)???
○破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)???
○ジン=レッドフラッシュ(超新星フラッシュマン)エルリック兄弟に同行
○ダイ=グリーンフラッシュ(超新星フラッシュマン)エルリック兄弟に同行
○ブン=ブルーフラッシュ(超新星フラッシュマン)エルリック兄弟に同行
○サラ=イエローフラッシュ(超新星フラッシュマン)エルリック兄弟に同行
○ルー=ピンクフラッシュ(超新星フラッシュマン)エルリック兄弟に同行
○マグ(超新星フラッシュマン)エターナルで待機
○大堂寺炎=ファイヤーエン(勇者司令ダグオン)エルリック兄弟に同行
○広瀬海=ターボカイ(勇者司令ダグオン)エルリック兄弟に同行
○沢邑森=アーマーシン(勇者司令ダグオン)エルリック兄弟に同行
○風祭翼=ウイングヨク(勇者司令ダグオン)エルリック兄弟に同行
○刃柴竜=シャドーリュウ(勇者司令ダグオン)エルリック兄弟に同行
○東八郎=エイトマン(8マン)???
○如月ハニー=キューティーハニー(キューティーハニーシリーズ)???
○結城丈二=ライダーマン(仮面ライダーV3)エルリック兄弟に同行
○神敬介=仮面ライダーΧ(仮面ライダーΧ)エターナルで待機
○早川健=快傑ズバット(快傑ズバット)???

370 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/11/24(木) 09:33:45

>>366
ジル女史よ、
もし私に至らぬ点があったのなら
いくらでも謝罪しよう!
どうか早く帰ってきてほしい!

ガッシュ「確かシスタージルは昨年も年末の時期は、
 顔を出さなかったような…。来春まで復帰を気長に待つしかないか…」

ミレニアム一刻館支部員君や時空鉄君の帰りも
私は待つ!


>>367-368
時空編の未来世界編の続きのシナリオを
仮に仕上げてみたが、赤い雨君に監修してもらいたい。
一週間お待ちするが、それ以降も連絡がない場合は
ほぼこのままの文章で本スレに掲載させてもらう。

ガッシュ「ところでビアス様、ついに情報が来ましたな…」

…うむ。
本年12月25日に年末スペシャル
機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS「選ばれた未来」
全50話の再編集+新作アフターエピソードが放映されるようだ。
もしここでシンとキラ&アスランが仲良しこよしになっていたら、
私の今後の執筆計画に大いなる狂いが生じる…!

ガッシュ「ビアス様、素直に両者の和解を
 願うという気持ちにはなれませんので…?」

フッ…。
真の天才とは"ひねくれた者"が多いという事だ。
ガッシュよ…。

ガッシュ「さすがはビアス様…」

371 名前:トレントオルフェノク:2005/11/29(火) 20:06:55

しばらくの間、ここに来ていなかったなぁ…。
SS執筆活動も休止状態になっていたし…。
全ては、DQ3CDシアターを中古で購入した事で、
DQ3への熱意が再加熱してやり込んでいた所為だが…。

少々間を空けすぎたし、そろそろ復帰せねばな…。
店に取り寄せを頼んでいた、セイザーX主題歌マキシと、
「さらにすごい科学で守ります!」が届いた事だし、
これらを燃料にして、SSの続きを頑張るとするか!

>>365 大教授ビアス様
>■ライダー共闘SS
>ttp://www.geocities.jp/maskedrider_ss/000.html

>確か↑だと思ったのだが、
>ひょっとすると違うかもしれん。
>記憶が定かでないので、その場合はご容赦願いたい。

行ってみた所、「仮面ライダーΣ」と言うSSはありました。
しかし、BLACK/RXの世界観の話で、しかもプロローグだけで、
Σは登場すらしていませんでした…。

372 名前:伊吹竜:2005/12/02(金) 23:54:56

>>367
敬介の変身直前の台詞、ちょっと誤植があるようなので指摘を。
多分、「是非にとあらば」だと思うのですが。

しかし、意外にもXライダーはこれが初登場だったんですね…。
てっきり昭和仮面ライダーはプラント攻防戦に全員参加していたとばかり。

他に有名どころで未出なのは仮面ライダー剣やギャバンら宇宙刑事、
ウルトラ兄弟もまだ出ていない者が多いですな…。
当方ではジル女史を上回る作品を書く自信が無いため、
ウルトラシリーズ絡みの執筆はどうしても足踏みしたくなるのですが…。
しかし、そろそろエンペラ星人の軍勢も動き出さねば話が進まないか。

以前予告したデルザー軍団云々のシナリオはかなり後になりそうです。
こちらの執筆環境の都合もありますが、
話がもうしばらく進行してからの方が良さそうだと判断したので。
そう、地球が本格的に宇宙戦争の戦場となる頃に…。

373 名前:トレントオルフェノク:2005/12/04(日) 00:52:00

以前執筆した時から間が空いてしまった所為なのか、
再び執筆しようとしても、なかなか入力が進みませんな。
え〜と、余り鶴姫をトゲトゲしくさせすぎると、
「団結を深める楽しい食事会」じゃ無くなってしまうので、
鶴姫の台詞を柔らかく変更して、何とか続けてみましょうかね。

まぁ、それだけが遅かった理由じゃないですけど。
食事会の際に語られる回想に登場するキャラや描写、
その他諸々等も頭の中で練っていましたからね。
ただ、執筆に時間を掛けすぎると、バルバンネタの時の様に、
執筆内容と本編内時間経過のズレから没になり兼ねないので、
ソレは気をつけねばなりませんがね…。

そこで、恥を忍んでお願い致します。
恥ずかしい話ですが、俺の執筆している後日談、
どれほどで執筆完了出来るか予想出来ません。
ですので、来年1月半ば程までの猶予を下さい!
何とぞご検討をお願い致します、ビアス様!

374 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/12/04(日) 07:57:09

>>372 伊吹竜
>敬介の変身直前の台詞、ちょっと誤植があるようなので指摘を。
>多分、「是非にとあらば」だと思うのですが。
この私の指に狂いが生じているというのか…!!
この世で唯一人、宇宙最高たる真の天才の私に
誤字脱字の類などというものがあってはならん…
…あってはならんのだ!!(汗)

>しかし、意外にもXライダーはこれが初登場だったんですね…。
>てっきり昭和仮面ライダーはプラント攻防戦に全員参加していたとばかり。
登場人物一覧にて確認したが、まだXライダーは登場していなかった。
私も正直以外だったよ…。

>他に有名どころで未出なのは仮面ライダー剣やギャバンら宇宙刑事、
>ウルトラ兄弟もまだ出ていない者が多いですな…。
宇宙刑事ギャバンは「スーパーヒーロー作戦」では
ユーゼス・ゴッツォと旧友の間柄同士だったな。
いずれバルマーも本格復活して"宇宙大戦争"に参戦するだろうから
その際にその辺の絡みも書いておきたいところだ…。

ガッシュ「剣崎一真は、天王路が刺客を放って
 密かにその行方を追っているらしい…」

>当方ではジル女史を上回る作品を書く自信が無いため、
>ウルトラシリーズ絡みの執筆はどうしても足踏みしたくなるのですが…。
ジル女史行方不明の今、私は伊吹隊長こそが
「超クロスオーバー空想大戦」の大黒柱であると思っているぞ…。

>しかし、そろそろエンペラ星人の軍勢も動き出さねば話が進まないか。
もしまだSS執筆に充分な準備が整っていないのであれば、
別に今すぐでなくとも、エンペラ星人直属の勢力は背後にいる黒幕に徹し、
表舞台ではベルゼウス一派や、ゲスト&インスペクター、
サルファの星間連合等を動かしていれば良いと思う。
その部分はいずれ私が書こう。

ガッシュ「死のテスト編が終わるまで待たれよ…」

>地球が本格的に宇宙戦争の戦場となる頃に…。
その頃には既にグランショッカーは
我々GVMN・ラボの手に落ちていよう。
その前に時空編で、未来編の後で戦国編もやらねばならないから、
まだまだ時間がかかるので、のんびり構えておられてもよろしいかと存ずる。


>>373 トレントオルフェノク
>ですので、来年1月半ば程までの猶予を下さい!
>何とぞご検討をお願い致します、ビアス様!
わかった。では来年1月半ばまで
こちらのSS執筆を一時停止しよう。
どちらにしろ年末年始の時期は停滞は避けられないようだ。

ガッシュ「しかし参戦させたい作品は、まだまだたくさん
 今後に控えているというのに…。冬休みになれば、
 しばらく来なかった方々も帰ってくるかな…?」

おそらく他のSS職人の方々も同じかと思うが、
既に私はGVMN・ラボ全滅後の展開の事まで構想を練っている。
死んだと思っていた三柱の至高邪神が表裏六柱として蘇り、
新たに"ショッカー"の名を冠する組織の大逆襲が始まるのだが……
……ここから先が今はまだ語れぬのが悲しい。

375 名前:トレントオルフェノク:2005/12/04(日) 22:04:37

>>374 大教授ビアス様
>わかった。では来年1月半ばまで
>こちらのSS執筆を一時停止しよう。
有難きお言葉、深く感謝致します。
では、お礼代わりとして、台詞の改定を加えた、
新規執筆分を投下いたします。

サスケ「…さ、サルトンボって、あんなの持ち出すなよ!?
 思い出すだけでも恥ずかしいからさ、アレは?
 でも、この格好なら二人とも充分、美人女子大生として通じるな!」
鶴姫「…何よ、それって私が若くないって事かしら!?」
サスケ「…いや、決してそんな事は言ってないさ。
 鶴姫には、鶴姫の魅力がちゃんとあるんだからさ。」
鶴姫「…本当?今の言葉、本当に本当でしょうね!?」
サスケ「…あ、あぁ、勿論さ!」
おぼろ「ウォホン!…二人とも、お惚気はホドホドにしときぃや?
 みぃ〜んな、リアクションに困っとるで?」
サスケ・鶴姫「あ…アハハハ、ハハハハ…。」

サスケの一言に鶴姫が突っ掛かった事からお惚気が始まりそうになり、
見かねたおぼろが割って入り、周りの様子に気付いた二人は、
気まずそうに乾いた笑いを浮かべた。

セイカイ「…何でも良いけどさ、いい加減食いに行こうぜ!
 もうさっきから腹減っちゃって、腹減っちゃって〜!」
フラビージョ「そうだよ〜、みんなそろそろ行こうよ〜!」
ウェンディーヌ「…そうね、あんまりガイナモを待たせちゃ悪いわね。」
一甲「よし、ではそろそろ出掛けるとするか!」
一鍬「…そうだな、兄者。」
鷹介「それじゃあ、おぼろさん、館長、行ってきます!
 …よぉし、腹いっぱい食いまくるぞ〜!」
吼太「…鷹介〜、お前は少し位遠慮しろって!」
七海「二人とも留守番、よろしくお願いしますね!」
おぼろ「うちらの事は心配いらへんから、楽しんできぃや?」
無限斎「…うむ、フラビージョとウェンディーヌも加わった今、
 我らの団結を深める、又と無い良い機会じゃ!
 …シュリケンジャー、皆の事、よろしく頼んだぞ!」
シュリケンジャー「OK!みんなの護衛は、このMeが引き受けた!」
フラビージョ「それじゃあみんな、出発するよ〜!」
参加者全員「行って来ま〜〜す!!」

鶴姫の台詞の改定に際し、少々悪ノリして、
ツンデレお惚気風味にしてみましたが、如何?

376 名前:トレントオルフェノク:2005/12/07(水) 00:23:22

え〜と、移動手段をどうするか、全く考えて無かったのですが、
カクレンジャーがネコマルを所有していた事を急に思い出したので、
出発時の描写を更に改訂してみました。


セイカイ「…何でも良いけどさ、いい加減食いに行こうぜ!
 もうさっきから腹減っちゃって、腹減っちゃって〜!」
フラビージョ「そうだよ〜、みんなそろそろ行こうよ〜!」
ウェンディーヌ「…そうね、あんまりガイナモを待たせちゃ悪いわね。」
一甲「…所で、移動手段はどうするつもりなんだ?」
一鍬「…そうだな、兄者。」
サスケ「それなら、ネコマルに乗っていけば大丈夫だ。
 幸い、商売用の備品は、整備の為に取り外してあるから、
 全員が問題無く乗れるはずさ。」
ジライヤ「サイゾウ、今日ノ運転ハオ前ニ任セタ。」
ウェンディーヌ「じゃあ、道案内は私が行うから、運転はお任せするわね。」
サイゾウ「あ〜、俺が運転する訳ね、分かったわよ。
 人数が多いから、しっかり頼むわよネコマル!」
ネコマル「ウミャ〜〜オ!!」
鷹介「それじゃあ、おぼろさん、館長、行ってきます!
 …よぉし、腹いっぱい食いまくるぞ〜!」
吼太「…鷹介〜、お前は少し位遠慮しろって!」
七海「二人とも留守番、よろしくお願いしますね!」
おぼろ「うちらの事は心配いらへんから、楽しんできぃや?」
無限斎「…うむ、フラビージョとウェンディーヌも加わった今、
 我らの団結を深める、又と無い良い機会じゃ!
 …シュリケンジャー、皆の事、よろしく頼んだぞ!」
シュリケンジャー「OK!みんなの護衛は、このMeが引き受けた!」
鶴姫「それじゃあみんな、ネコマルに乗り込んでね。」
フラビージョ「え〜っと、最終確認…うん、OKだよ。」
参加者全員「行って来ま〜〜す!!」

ふぅ、やっとこ出発までこぎつけたか…長かったなぁ。

377 名前:トレントオルフェノク:2005/12/10(土) 18:50:29

えっと、新規執筆分投下します!
又しても悪ノリしてしまいましたが…。


ウェンディーヌによる道案内を受けながら、
サイゾウの運転で街を疾走するネコマル。
やがてネコマルは、一軒の店の前で停車した。

フラビージョ「ハ〜イ、到着だよ!」
鷹介「よっしゃ、着いたか!」
セイカイ「いっぱい食うぞ〜!」
ウェンディーヌ「ちょっと遅くなったけど、大丈夫よね?」
サスケ「何々…『焼肉食べ放題!バイキングガイナモ』…。」
一甲「とりあえず、まずは店の中に入らないとな。」
一鍬「そうだな、兄者。」

そして一行は、バイキングガイナモへと入店した。

フラビージョ「ガイナモ〜、お待たせ〜!」
ウェンディーヌ「…遅くなっちゃったかしらね?」
ガイナモ「オォ〜、フラビちゃん、ウェンちゃん、良く来たねぇ〜!
 それに皆さんも、この度はご予約頂き、ありがとうございます!」
シュリケンジャー「Hey!久し振りだなガイナモ、元気そうで何よりだ。」
ガイナモ「…誰かと思えば、シュリケンジャーじゃないですか。
 確かにどうも、お久し振りですねぇ。」
七海「…えぇと、あなたがガイナモさん?」
ガイナモ「こんなカワイコちゃんに、さん付けで呼んで貰えるなんて、
 実に嬉しいね、デヘヘヘ…あ〜、ウォホン!!
 ワタクシ、このバイキングガイナモを経営させて頂いております、
 ガァ〜〜〜イナモです、どうぞよろしく。」
シュリケンジャー「ガイナモは、元は宇宙暴走族ボーゾックの総長だったけれど、
 改心してから、このバイキングガイナモを経営するようになったんだ。
 今ではここの他にも、弁当屋のキッチンガイナモも経営しているのさ。」
一甲「…なるほど、悪から足を洗って、経営者として成功した訳か。
 そこで、この二人も同じく足を洗った者として、ここを頼った。
 そう言う事か、フラビージョ、ウェンディーヌ?」
ウェンディーヌ「…えぇ、そう言う事になるわね。」
フラビージョ「ピンポ〜ン、大正解〜!」
??「ふぅん、そこの二人がそうだったんだ。」
全員「えっ!?」

会話に割り込んだ声に、とっさに全員が振り向くと、
そこには会計を済ませたと思われる一人の男が…。

サイゾウ「あれ?どっかで見た事がある顔よね?」
ジライヤ「ソウダ、テレビデ良ク見掛ケル顔ダ。」
吼太「確か、カリスマ三味線プレイヤーの…。」
鷹介「…あぁ、滑川数馬だ!!」

すると、滑川数馬と呼ばれた男は思い切りずっこけて、
更には地団太を踏み始めた。

??「違う違う違〜う、全く違〜〜う!!
 俺は、自動車会社ペガサスでテストドライバーを務める、
 只のチーキュの一般市民だ!」
全員「…………プ、ププ、…アハハハハ!!」
??「な、何だよ、みんなして笑い出して…!?」
シュリケンジャー「Oh,sorry!It's joke!」
サスケ「アッハハ…いや、済まない恭介。
 お前が余りに滑川数馬に顔が似てるんで、つい…。」
一鍬「しかし本当に、お前って奴は変わってないな、恭介。」
鶴姫「少し調子に乗り過ぎたのなら謝るわ、御免なさい…。」
恭介「ま、良いって事よ、別に怒ってなんかいないしさ。」


いやぁ、この陣内恭介(レッドレーサー)の名前を、
わざと言い間違えるネタ、前からやりたかったんですよ!
俺が後日談執筆を引き受けた理由の半分は、
間違い無くコレですね。
このシチュエーションを違和感無く行える場が欲しいが為に、
わざわざ「バイキングガイナモ」をでっち上げた位ですから。
…ハァ、やりたかった事を叶えて、
何とも言えない気分ですなぁ。

378 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/12/11(日) 07:02:51

>>375 トレントオルフェノク
>有難きお言葉、深く感謝致します。
礼には及ばん。私も筆を休める口実を得られたので助かっている。
しかし君が日々奮闘してくれているというのに、
いまいち盛り上がらない。なぜだ!?
伊吹隊長や君以外のSS職人諸君との連絡も途絶えて久しい…。

ガッシュ「赤い雨はどこに行ったのだ!?
 離脱するなら、せめてその前に一言連絡を…」

必ずしも全員ではないが、私を含めて皆が
復帰とSS続編を待ち望んでいる中、SSを2〜3作書いただけで
その後勝手にドロンした者がいるのは真に遺憾だ…。
これは仮にの話だが……

ここを恒久的に盛り上げてくれる
救世主がもし現れたなら、
私は今の地位を退いて姿を消し、
その者に新たに全権を
譲ってもいいと思っているのだ!

誰か司会進行の後継者として
そのような猛者が現れてはくれぬものか……。

379 名前:新参希望者:2005/12/12(月) 23:41:09

何気に新規参加を希望しているものですが、
ここって概要形式(あらすじ形式)での投下はよろしいのでしょうか?
なにぶん普段から時間がないもので一から十まで書いている暇がないもので……

それはそうと、最近物議をかもし出している種死ですが、ボンボン版の最終回のあらすじを拾ってまいりました。


359 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2005/12/12(月) 16:29:56 ID:???
ボンボン1月号
今月から、メカニックメインのガンダム解体新書&ガンダム辞典が連載開始
今月はRX-78、来月はザクの特集。辞典はジェネレータについて説明してる。1stネタだから児童はわからんと思う
種死マンガは最終回。キラさんはほとんど背景キャラ。ルナパルス、ドム、暁、遺作&痔の出番なし。シンルナは丸ごとカット
数で勝るザフトに対しレクイエムに向けて中央突破を試みるオーブ軍。問題は数でも装備でもない。
問題はストフリ&インジャと見た議長は運命&伝説をぶつける。戦場に急行した運命にミーティアを切り刻まれるインジャ。
凸とシンの意地のぶつかりあいは、運命の超機動力を生かした戦法とシンに対する甘さを捨てきれない為に
インジャが圧倒的に不利となる。機体はボコボコにされ、遂にはGフィンガーを喰らい月面に叩き落される。
だが運命がトドメの牙突を繰り出そうとした瞬間、ついに種割れ。リフターとの複合攻撃で運命の四肢を切断する。
「アスラン・・あんたやっぱり強いや。」と完敗を認めるシン。
一方、ストフリは伝説とメサイヤを撃破。爆炎に包まれるメサイヤで運命計画のCPUは議長に告げる。「CHECK MATE」と
議長「フフフ・・・まぁいい・・・これもお前が定めた私の運命だというのか?」
そして議長の元に駆けつけたレイに「もういい・・お前はよくやってくれたよ。」と労をねぎらい、2人は炎の中に消えていった
戦いが終わり月面に一人残されたシン。結局なにもできなかった・・なにもかも無駄だったと落ち込むが幻影のステラが微笑む
ステラ「そんなことはない。シンに会えて良かった。だから前を見て。明日を・・・」
シン「そうだなステラ。俺はまだ生きている。生きている限りまた明日はやってくるさ。」
そして少年は未来に向かって歩き始めた。



ちなみにPS2のジェネレーションオブC.Eでは、また違うエンディングがあるのだそうです。

380 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/12/14(水) 08:28:13

>>379 新参希望者
>何気に新規参加を希望しているものですが、
>ここって概要形式(あらすじ形式)での投下はよろしいのでしょうか?
>なにぶん普段から時間がないもので一から十まで書いている暇がないもので……
わかった。
ではとりあえず試しに、本スレに投下する前に
ここにその"あらすじ"とやらをテスト書きしてみてくれたまえ。

ガッシュ「ビアス様、何かよからぬ事を
 考えておられますね…?」

…うむ。実はなガッシュよ、
もし伊吹隊長やトレントオルフェノク君が許してくれるのならば、
私も一気にGVMN・ラボ壊滅までの物語を
簡単な"あらすじ"だけ書いて、
本編をざーっとスッ飛ばしてしまおうかなとな…。

ガッシュ「大いなる反則技ですな。それは…(汗」

381 名前:伊吹竜:2005/12/17(土) 23:07:11

最近は新シナリオ執筆のため、
デストロンのキバ一族とツバサ一族の情報をDVDでリサーチしておりました。

>>374 >>380 大教授ビアス

>ジル女史行方不明の今、私は伊吹隊長こそが
>「超クロスオーバー空想大戦」の大黒柱であると思っているぞ…。

おお、これはジル女史に代わって、
私がウルトラシリーズを動かす全権を委任されたと解釈してよろしいですかな?

>もしまだSS執筆に充分な準備が整っていないのであれば、
>別に今すぐでなくとも、エンペラ星人直属の勢力は背後にいる黒幕に徹し、
>表舞台ではベルゼウス一派や、ゲスト&インスペクター、
>サルファの星間連合等を動かしていれば良いと思う。

いえ、こちらの出撃準備は取りあえずOKです。
宇宙連合関連の補助としての短い物ならいつでも書けると思うので、
エンペラ星人軍団を動かしたい場合は遠慮なくMATまで要請あるべし。
既に幾つかネタも温めてありますしね…。
G細胞編のように自分で一からシナリオを組み立てて執筆するのは、今少し準備が必要ですが…。

>もし伊吹隊長やトレントオルフェノク君が許してくれるのならば、
>私も一気にGVMN・ラボ壊滅までの物語を
>簡単な"あらすじ"だけ書いて、
>本編をざーっとスッ飛ばしてしまおうかなとな…。

なんと…。
あらすじ形式は結構とは思うものの、GVMN・ラボ壊滅までですか?
自分が権力を掌握した一番おいしい所を飛ばそうとは、後で後悔しませんかな…?

ともかく、>>379の新参希望者の方には大いに歓迎の拍手を!
何だが閑散としてきた昨今ですしね。
まずはこちらにその“あらすじ”とやらを投稿して読ませて下さい。楽しみにしております。

382 名前:トレントオルフェノク:2005/12/17(土) 23:49:54

どうも、一週間ぶりになりますでしょうか。
実はですね、母方の祖母がこの間亡くなりまして、
無断で勝手ながら、喪に服させて頂きました。
ですが、これより復帰致しますので、
大教授ビアス様はご安心あれ。

それでですね、復帰の為の頭の体操として、
気になった事を一つ挙げたいと思います。

この空想大戦の世界は、ジャンルを越えた作品群が、
実在の存在として登場する世界観です。
では、この空想大戦の世界では、
娯楽番組(アニメや特撮)・ゲーム・小説の類は、
一体どのような扱いになっているのでしょうか?

こんな事を考えるようになったきっかけは、
リンクがハイラルからやってきた時を回想していた事です。
…確か、リンクと居合わせた誰もが、リンクを知りませんでした。
最初は、居合わせたメンツの中にたまたま、
「ゼルダの伝説」シリーズを遊んだ者が居なかっただけ…、
そう思っていたのですが、スパロボキャラの描写を見るだに、
どうやらそう言う訳でも無さそうなんですよねぇ…。

話は飛びますけど、俺、「絶対無敵ライジンオー」の小説持ってるんです。
その小説版ライジンオーは、ライジンオーのアニメ制作スタッフが、
或る事からライジンオーの実在する世界に飛ばされるんですね。
当然ながら、ライジンオーが実在する世界では、
ライジンオーのアニメなどは放映されていない訳です。

ひょっとして、空想大戦の世界も、小説版ライジンオーのように、
その世界に実在する、或いは時空クレバスで往来可能な世界の存在は、
「作品」としては存在していないのではないか、と思ったのです。

そこで、そこから翻って更に考えた訳です。
では、空想大戦の世界では、どんな特撮・アニメや、
ゲーム・小説の類が存在しているのだろう、と。

まぁ、本編執筆の役には立たないでしょうが、
世界観を掘り下げるには、こんな考察も面白いのでは?

383 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/12/18(日) 07:36:48

『ふたりはプリキュア』の来年の新シリーズは
世界観が一新され、キャストは全員総入れ替えとなるようだな…。
これでまた、心置きなく参戦解禁作品が増えるというもの…。

>>381 伊吹竜
>おお、これはジル女史に代わって、
>私がウルトラシリーズを動かす全権を委任されたと解釈してよろしいですかな?
いかにも。そのように受け取ってもらって構わない。
頼むぞ伊吹隊長!

>宇宙連合関連の補助としての短い物ならいつでも書けると思うので、
>エンペラ星人軍団を動かしたい場合は遠慮なくMATまで要請あるべし。
それはありがたい。
いざという時は頼む…。

>なんと…。
>あらすじ形式は結構とは思うものの、GVMN・ラボ壊滅までですか?
>自分が権力を掌握した一番おいしい所を飛ばそうとは、後で後悔しませんかな…?
超天才に二言はない!
何しろ後が閊えておるのでね。
大教授ビアスの名において宣言しよう!
来春の番組改編期までに
全ての決着をつけるとな!!
具体的には、『魔法戦隊マジレンジャー』や『ガンパレード・オーケストラ』が
参戦解禁される時期を見計らい、本スレを新章に移行させると同時に
私は倒れる! この運命からは逃れられん…!

ガッシュ「ビアス様…」

一言にあらすじだけと言っても、
これまで溜め込んでいた構想の量が膨大なので
かなり長文になりそうだがな…。
だが…私の若さと寿命が持つ内に必ずや
物語を進めてくれるわ…!

>>382 トレントオルフェノク
>どうも、一週間ぶりになりますでしょうか。
>実はですね、母方の祖母がこの間亡くなりまして、
>無断で勝手ながら、喪に服させて頂きました。
そうであったか。
私からもつつしんでご冥福をお祈りしよう…。

>では、この空想大戦の世界では、
>娯楽番組(アニメや特撮)・ゲーム・小説の類は、
>一体どのような扱いになっているのでしょうか?
つまり例えば――『仮面ライダー』の世界において、
仮面ライダーという名のTV番組が放送されているか?――
――という問いかね? 断言しよう。
それはない!

ガッシュ「劇中の人物が、何故か番組主題歌を
 知っている例は幾らでもございますが…」

>リンクがハイラルからやってきた時を回想していた事です。
>…確か、リンクと居合わせた誰もが、リンクを知りませんでした。
地球在住の人間が異世界の人間を知らないのは当然だ。
同様に、地球に来たばかりのククールやDQXの双子の事も
地球の人間は誰も知るまい…。

>ひょっとして、空想大戦の世界も、小説版ライジンオーのように、
>その世界に実在する、或いは時空クレバスで往来可能な世界の存在は、
>「作品」としては存在していないのではないか、と思ったのです。
当然そうだろう。空想世界の日本においては、
ゼルダの伝説もスーパーマリオもドラクエも発売されてはおらんし、
ウルトラマンも仮面ライダーもスーパー戦隊も放映されてはいないのだ!

ガッシュ「ただ例外として、デジモンについては劇中世界においても
 関連商品が販売されている描写が、3作目のテイマーズにてありましたな。
 尤も…それについてはきちんとした説明が、確か劇中にてなされておりましたが…」

>そこで、そこから翻って更に考えた訳です。
>では、空想大戦の世界では、どんな特撮・アニメや、
>ゲーム・小説の類が存在しているのだろう、と。
『アクション仮面』や『ゲキ・ガンガー3』の存在を
ご存知なかったかな…?

うっ…!?

(またしてもビアスは、にわかに苦しみだしてグラスを取り落とし、
遂にはその場にばったりと倒れてしまった!? )

ガッシュ「ビアス様…!!」

ガッシュよ、ヅノールームへ…急げ。誰も、来ぬうちに。

384 名前:壮大なあらすじ(前編):2005/12/18(日) 23:23:50

死のテストに参加させられた学者達を救うため、
ボルトのアジトへと乗り込むティミーとポピー。
事件にボルトの臭いを嗅ぎ取り調査していたブラックバイソンとグリーンサイ、
それに神鳥レティスとククールも駆けつける!

マルチェロ「やはり追って来たかククール。
 大方ニノあたりの差し金か?」
ククール「兄貴…アンタは…!?」
マルチェロ「お前に兄などと呼ばれる言われは無い。
 俺は武装頭脳軍ボルトのDr.マルチェロ…」

圧倒的実力でライブマンやティミー、ポピー、ククールたちを
蹴散らすマルチェロ。その様子をヅノーベースのモニターから
見ていたビアスたち。

ビアス「Dr.マルチェロはお前達以上の能力の持ち主にして、
 お前達以上に狡猾! 暗黒神の知識を受け継ぐ無敵の天才となったのだ!」

ビアスの解説を聞き、マルチェロに対抗意識を燃やす
ザムザとエルデ。そう――マルチェロは以前に一度
聖地ゴルドで暗黒神ラプソーンに身体を乗っ取られた際、
その記憶と知識がマルチェロの頭脳の中に残り、
ビアスの英才教育によって、それを引き出されていたのだ!

苦戦の中、勇者特急隊の救援によって
なんとか巨大テストヅノーだけは倒し、
学者達の救出には成功するものの、マルチェロには敗退するのであった。

一方、未来世界では――。
現代からユガンデとシボレナがラボーに応援に駆けつける中、
旧主たる大帝ラー・デウスの出現にレー・ワンダの心は揺れ動いていた。
その事をケフレンとネフェルに指摘・叱責され、ますます動揺するワンダ。
一方その頃、病院に入院したマーテルを見舞った後、
機械鎧の修理のため、リゼンブールへとやって来たエド一行。
だがそこで、技師としての腕に目をつけたサー・カウラーによって、
ウィンリィがさらわれるというアクシデントが発生する。

ウインリィ「痛いッ! やだ! 何すんのよ! 放して!」
ガルダン「いいから座れ!」
カウラー「これからいいものを見せてやる…」

カウラーは一枚のディスクをウィンリィに見せる。

ウィンリィ「これは…?」
カウラー「これは時空ネジレシステムだ」
ガルダン「ヒネラーが時空魔法陣を起動させ、
 時空クレバスに自由自在にアクセスする時に使うメカだ」
カウラー「お前にはコイツと同じものを製作するために必要な
 部品を一つこしらえてもらいたい」
ウィンリィ「…そ、そんなの私に出来る訳ないじゃない!
 貴方達の世界の技術自体、私にはまだ…!」
カウラー「いや、出来る!
 あの錬金術師の小僧の"機械鎧"とかいう義手義足を
 見事に仕上げたお前のその繊細且つ精巧な技術ならな!」

果たしてカウラーは何を企んでいるのか!?
ウィンリィ救出に向かうエルリック兄弟、ダグオン、フラッシュマン、
そしてライダーマンであったが、その前にまたもラー・デウスが立ちはだかる!
東の国から天帝の命により情勢偵察に来ていた
天才的な射撃の腕を持つ閃士・天道琉朱菜と
相棒のサムライ・虎島弥次郎の加勢を得て、
何とかラー・デウスを倒すフラッシュマン。
影で事態を操っていたコウチン大僧正は逃走する。
その間に破乱万丈たちがダイターン3でウィンリィを救出していた。
だが今度はアルフォンスがラボーへと連れ去られてしまう!
アルの身体を調べ、黄泉還りの方程式を解き明かそうとするケフレン。
このままではアルが獣戦士にされてしまう!
ラボーへと乗り込むエターナル隊のヒーローたち。
ケフレンへの忠義を疑われ、捨て身となったレー・ワンダの猛攻を退け、
アルの救出には成功するが、ラボーには結局逃げられる。
そしてシボレナたちはケフレンの依頼で、
聖帝サウザーらこの時代の猛者たちの遺伝子の
採取にも成功していたのだった。

エドたちと別れ、再びラボーを追い、
今度は戦国時代の日本に向かうエターナル隊。
キラも、後から遅れてやってきたヒルダたちから
ストライクフリーダムを受け取った。
そこで彼らは、犬夜叉の一行や、
織田信長の命により諸国を偵察していた竹中半兵衛と出会う。

メイリン「なぜかこの人とは…」
半兵衛「他人のような気がせぬな…」

一方、ケフレンらは奈落と手を結び
四魂のかけらを探していた。
黄泉還りに必要な強力なエネルギー源を得るためである。
半妖から完全な妖怪にならんとする奈落の野望を逆手に取り、
奈落をデウス獣戦士ザ・ナクラスに改造してしまうケフレン。
だがやがてナクラスは自力で奈落へと戻った。

ケフレン「チッ。奈落に戻るとは…!」
奈落「見くびるなケフレン! この奈落の力を!」

犬夜叉たちと協力して一旦は奈落の野望を阻止するエターナル隊。
だがケフレンたちはまたしても取り逃がしてしまった。
ガオレンジャーも応援に駆けつけたエターナル隊の次なる目的地は
平安時代の京の都。ガオシルバーこと大神月麿は、
そこで上司であった左近衛府少将・橘友雅や
戦友の源頼久らと再会する。
龍神の力を手に入れようとするケフレンは、
オルグの百鬼丸を再生改造し、都で暴れさせるが、
エターナルから連絡を受け、現代から龍神の神子・元宮あかねが
再び京の都に降り立ち、百鬼丸を鎮めることに成功する。

だがケフレンは黄泉還りの謎を全て解き明かしたと宣言し、
現代へと帰還してしまった。

385 名前:壮大なあらすじ(前編):2005/12/18(日) 23:26:28

再び現代――。
インパクター上官から呼び出しを受けるロギア。

ロギア「帰還命令だと? どういうことだ?」
上官(立体映像)「新たな地球方面司令官からの
 命令の変更が発せられた。直ちに本星に帰還せよ…」
ロギア「新たな司令官だと?」
ベルゼウス(立体映像)「それはこの私だ!」
ロギア「――!!」
ベルゼウス(立体映像)「フフフ…驚いたようだな。
 只今より宇宙連合における地球方面への指揮権は
 この私が任されたのだ」
ロギア「そうか。薄々気配を感じてはいたが、貴様らタカ派が
 ついに連合での権力を握ったようだな…」
ベルゼウス(立体映像)「その通りだ。ロギアよ、
 再び私に仕えるなら、これまでの非礼は水に流してやっても
 いいのだぞ。無論、反逆罪にも問わん。どうだ?」
ロギア「断る。俺は俺の任務をこなすだけの事だ…。
 貴様の飼い犬など御免だ」
ベルゼウス(立体映像)「愚か者め! 後で吠え面かくなよ!
 今の反逆者は私ではなく、貴様やルビーだと言う事を忘れるなよ!」

宇宙の彼方では、宇宙連合が宇宙連邦に対して宣戦布告。
宇宙警察機構も連合側から全装備・戦力の引渡しを要求され、
戦争に巻き込まれていた。
バルマーのアルマナ姫は、PUの使者として
アーヴの帝都ラクファカールを訪れ、
地球から独立した植民惑星への併呑をやめるよう申し入れるが、
ほぼ門前払いに等しい形で追い返される。
しかしアーヴの艦隊がメギロードと交戦した事実を突きつけられ、
敵国と見做されてしまう。
もはや宇宙連合との全面戦争に突入した宇宙連邦と宇宙警察に、
平和維持の抑止力としての力は残されていなかった。
この隙にベルゼウスを最高司令官とする地球遠征軍が組織され、
太陽系に向けて進軍を開始する。フリーザとセルも同行する。

その頃、バルマー本星が霊帝ケイサル・エフェスと共に復活していた。

ククールの証言から、神鳥の世界にルシアが黄泉還り
生存している事を知ったグランセイザーたちは、
ルシアの保護に向かうが、ベルゼウスの意を受けた
バイオハンター・シルバがリーザス村に先回りし、
ルシアを連れ去ってしまう。
記憶を取り戻したルシアは宇宙連合の軍人として
ベルゼウスの指揮下に入るが、ロギアと敵同士となってしまった事に
衝撃を受けるのであった。

大博士リー・ケフレンが時空の旅から持ち帰ったデータを元に、
いよいよ黄泉還りの方程式を完成させようとしていた時、
大教授ビアスの新たな千点頭脳12個の収集もまた、完了しようとしていた。
ウィスパード――千鳥かなめの脳髄強奪は
彼女を護衛していたミスリルの活躍と、尾村豪の妨害によって失敗したが、
ついにAI1を再完成させたエルデにビアスは千点を与える。
案の定エルデは本性を現し、ビアスに対し牙を向く。

アクア「やめてミッテ先生! このままだと貴女は
 自分の脳を取られてしまうのよ!」
エルデ「何を馬鹿な!」
ヒューゴ「嘘じゃない! ライブマンから聞いたが、
 あのビアスという男はお前以上の悪党だ!
 ビアスが弟子達を育てているのは、その脳髄を奪い
 自分の野望に利用するためだ!!」
エルデ「だからなんだというの!
 私のAI1こそが宇宙最高にして最強の存在!
 宇宙の真理そのものなのよ! もはやビアスなど
 物の数ではないわ! さあ行きなさいAI1!
 全てを無に変えておやり!」
AI1「………」
エルデ「――!! どうしたのAI1!
 なぜ私の言う事を聞かないの!?」

AI1はエルデの知らぬ間に
頭脳獣AI1ヅノーへと作り変えられていたのだ!

ガッシュ「喜べ。ビアス様に脳を捧げる時が来たのだ…」
エルデ「そんな…! AI1が私に逆らうなんて!
 そんなはずは…そんなはずはああああっっ!!!」

エルデ・ミッテ博士は脳髄を奪われ、
その抜け殻となった肉体はAI1ヅノーによって
食われてしまった。
ビアスの真の目的を知ったマルチェロはボルトを脱走。
追撃の命を受けたザムザは父ザボエラと共に
マルチェロを狙う。だがザムザには実はビアスから
もう一つ影の課題を課せられていた。それは……

ザボエラ「な、何をするのじゃザムザ!!
 師であり実の父であるワシを手にかけるとは…!?
 ぬ…ぬおおおおっっっ」
ザムザ「黙れ。俺が師と慕うお方は大教授ビアス様唯お一人。
 そのビアス様の大願成就の為に死ねるとは、幸せな奴…」

ビアス「Dr.ザムザ、1000点!!

大教授ビアスは、父を殺害した妖魔学士ザムザに千点満点を与えた。
ザムザは自ら進んで脳をビアスに捧げ、滅びたのであった。

386 名前:壮大なあらすじ(前編):2005/12/18(日) 23:28:32

ついに地球圏に到達した宇宙連合の遠征軍大艦隊。
ベルゼウスと密会するドクターマン。

ドクターマン「遠い宇宙より、ようこそおいでになられた。
 まずはお席へ」
ベルゼウス「待て! その前に話を決める。よろしいか?」
ドクターマン「よろしいとも」
ベルゼウス「あなた方のクーデターに手を貸す代わりに、
 我が宇宙連合に巨獣軍とミケーネ軍の指揮権を譲る!
 そのように聞いているが?」
ドクターマン「――!!」
メイスン「ふざけるな! そんな約束など事前にはなかったぞ!」
ドクターマン「よかろう。承知した」
ファラ「ドクターマン様!?」
ベルゼウス「フフフ…では、あなた方の成功を祈っている」

ネオグラードへと戻るドクターマンたち。

メイスン「よろしいのですかドクターマン様。
 あのような約束をして」
ドクターマン「構わん。所詮は口約束。それに
 宇宙連合の傘下に入る事に抵抗するだろう巨獣軍、ミケーネ軍と
 奴らが互いに潰しあってくれれば好都合だ」

クーデター決行の日が近い事が
ベーダー魔城にも伝えられる。

ヘドリアン「オホホホ…そうか、いよいよか」
アマゾンキラー「ハッ。グランショッカー本部を制圧する仕掛けも
 完全に整ったとか。近日には面白い見世物が見れそうで…」
ヘドリアン「くれぐれも軽々に動いてはならぬぞ。
 我らベーダーとそれにゼノビア殿の一派が動くのは、
 あくまでも至高邪神の最期を見届けてからじゃ!」
ヘドラー「わかっております。万一にも計画が不首尾に終わった場合、
 我々まで巻き添えを食うのは御免にございますからな…」

ケフレンの遺伝子シンセサイザーによって
大量に黄泉還ったファントムトルーパー。
ビアスのギガブレインウェーブによって操られるゾンビ兵の大軍団だ。
その指揮官は、至高邪神に世紀王候補として献呈される予定であった
究極生命体ジークゾアード。
未来世界で重傷を負ったレー・ワンダが、
ケフレンへの忠義の証を示すため自ら志願し
改造された姿だ。もはやワンダの記憶や意識はそこにはない。
次期創世王を決定するバトルファイトの開会式へと
乱入したジークゾアードは他の世紀王候補たちを蹴散らし、
ついに三柱の至高邪神を倒す…!?

謁見の間の床に、粉々に砕け散らばったコアミラーの破片を見やる
GVMN・ラボの面々。

ケフレン「三柱の至高邪神の正体は、コアミラーが放つ光が
 生み出した邪悪な幻影だったのか…」
ヒネラー「つまりは、鏡が砕けてしまえば終わり…」
ビアス「フフフ…フハハハハハ!!!!」
ドクターマン「我らGVMN・ラボ、
 ついにグランショッカーの頂点に立ったぞ!

至高邪神が倒れると、GVMN・ラボはグランショッカーの政権掌握を宣言。
宇宙連合部隊の威嚇と、ヘドリアン女王の息の掛かった
闇女王同盟からの政治的圧力のために、
ショッカー正規軍十二邪将や残された他の幹部たちも、
渋々GVMN・ラボに従う道を選択するのであった。

(後編に続く)

387 名前:トレントオルフェノク:2005/12/22(木) 00:04:58

復帰すると言ったのにも関わらず、日にちが立ってしまった…。

>>383 大教授ビアス様
>『アクション仮面』や『ゲキ・ガンガー3』の存在を
>ご存知なかったかな…?
なるほど…、劇中劇、或いは、番組内番組こそが、
空想大戦内における、娯楽作品と言う訳ですね。

それと、>>384-386におけるあらすじですが、
俺個人としては判断が下せませんので、
ビアス様の決定に従うのみでございます。
ただ、あえて意見を述べさせて頂くならば、
ストーリーがあらかた片付いた時点で、
誤字修正や説明補足、未執筆部分の追加SSなど、
色々とプラスαを加えた改訂版を設け、
その際にあらすじとして流した部分を執筆する…、
と言うのは、如何でありましょうか?
尤も、執筆者がおらず、常連も遠のいている今、
俺の案など、夢のまた夢でありますが…。

あ〜、なんだか暗くなってしまいました。
気を取り直し、新規執筆分投下です。

恭介「ま、良いって事よ、別に怒ってなんかいないしさ。」
セイカイ「…所で、今日はペガサスの…、と言うか、
 他のカーレンジャーは一緒じゃないのか?」
恭介「…あぁ、まぁね、今日は俺一人なんだ。
 丁度食事時だったし、ガイナモの様子でも…ってね。
 …それと、フラビージョとウェンディーヌって言ったっけ、
 どっちがどっちな訳?」
フラビージョ「ハ〜イ、私、フラビージョ!」
ウェンディーヌ「そして、私がウェンディーヌよ、ウフフ!」
恭介「…そっか、ガイナモから色々と聞かされたよ。
 ガイナモの奴、二人に大分目を掛けてるみたいだぜ?」
ウェンディーヌ「あら、そうだったの?」
フラビージョ「ふ〜ん、そうだったんだぁ〜!」
ガイナモ「ちょちょ、ちょっと恭ちゃん!
 余計な事、言わないで頂戴よぅ!」
恭介「ま、ガイナモはだらしない所もあるけど、
 それでも充分頑張ってると思うからさ。
 二人とも、ガイナモを助けてやって欲しいんだ。
 いざって時には、俺達も力になるからさ、頼むわ。」
ウェンディーヌ「ええ、分かったわ。」
フラビージョ「OK〜、任せてよ!」
恭介「よ〜し、それじゃあ任せた!
 …そういやみんなは、これからなんだよな。
 精々、腹一杯食いまくっとけよ〜!
 じゃあなガイナモ、ごちそうさ〜ん!」

恭介は、ガイナモの手助けをフラビージョとウェンディーヌに頼み、
軽く手を振りながら、バイキングガイナモを出て行った。

ウェンディーヌ「…私達の方でも、恭介達の事に関しては、
 ガイナモから色々と聞かされているんだけど…。」
フラビージョ「…別にわざわざ話すような事じゃ無いからね〜。」
ガイナモ「…え〜、ウォホン!皆さん、このまま立ち話も何ですし、
 お席の準備が整いましたので、こちらのテーブルへどうぞ…。
 それから、本店では、料金は前払いとなっております。
 予め、料金の精算を済ませて頂きますので、ご了承下さいませ…。」
フラビージョ「じゃあみんな、席に着いて先に食べ始めちゃっていいから。」
ウェンディーヌ「私とフラビーで、会計を済ませておくわ。」
鷹介「分かった、それじゃ、遠慮無く御馳走になるぜ!」
セイカイ「右に同じ、食って食って、食いまくるぞ〜!」
一鍬「…いや、やっぱりお前達二人は、少し遠慮した方がいいぞ…。」

少しでも常連が復帰する事を願って、せめてageておきますね。

388 名前:ミレニアム一刻館支部員:2005/12/22(木) 06:05:34

どうか……! 一月二十一、二十二に勃発する“極めて個人的な戦争状態”が終結するまでお待ちを!

まぁ、都合三月四月まで戦況がどう転ぶかわかりませんので、ここに書き込めるにはそれ以降になりそうなんですが……
一応、SSは書いてます。生存報告もかねた連絡です。
それでは失礼します。ああ、最後に。
(超クロスオーバー人物相関?表のバルマーの項を見て) ハ、ハザルは……? もしかしていらない子ですかorz

389 名前:通りすがりのnanasi:2005/12/23(金) 00:34:50

皆さん、お久しぶりです。
何とか帰ってきました。が、あまり顔は出せないかも知れません・・・Onz
でも1〜2月に1話ペースでまた話を投下できればいいなと思っております。

さて、ここで確認ですが現段階で逆シャアの内容は終わってますよね?
その答え如何で現在思案中の話の細部が違ってきますので・・・。
ではまた来ます・・・。

390 名前:名無し幹部候補生:2005/12/24(土) 21:03:24

武者頑駄無の敵キャラが居るなら
SD戦国伝の風林火山編、天下統一編、伝説の大将軍編のキャラも出してくれ
時代的には劇場板天下泰平編あたりの時代背景で。

391 名前:幻魔皇帝編/プロト原稿書込:2005/12/25(日) 08:20:18

デビルヘッドと戦う皇帝機兵の前にエヴァオルフェノクが乱入する。
ゴーゴン大公「も、もはやこれまで!」
ギャラハン皇帝の声「已むを得んゴーゴン大公よ、データを持って脱出しろ…」

虫の息の異能戦士をゴトラタンが切り刻んでいる。その間にリグコンティオは自らの機兵に走る。
ゲンガオゾ「待て!抜け駆けは許さんぞ!」
ザンネック「幻魔皇帝の援護に向かわねば…」
『グフラスペ!』
超空間移動の魔術でエックスがその場に出現し四天王の前に立ちはだかる。
騎士エックス「お前達の好きにはさせない!」
リグコンティオ「へっ、おまえのようなガキにやられるかよ!」
エックスは手にした剣で飛んでくるリグコンティオのブーメランを叩き落とす。そこへゴトラタンが外側が刃になったトンファーで襲いかかる。
騎士エックス「氷剣撃射アグアタク!」
剣を持っていない左手より鋭い氷を打ち出して応戦する。エックスの氷魔術だ。
リグコンティオ「おっと、もう氷はごめんだぜ。それより幻魔皇帝の前で点数を稼いどかないとな」
エックスがゴトラタンに気を引かれた隙に黒嵐機兵ゴクブラックへと向かうリグコンティオ。
エックス「逃がさないぞ!幽体出現エレメンアペア!」
エックスの体から炎・氷・雷の属性を持つ三体のエックスの幽体エレメント―『ビットエックス』が現れた。
ビットエックス・雷「雷光撃射サビアタク!」
雷のビットエックスの掌からリグコンティオに向けて稲妻が発射される。
ゴクブラックに飛び込むも、かなりの重傷を負ったリグコンティオ。
リグコンティオ「ガキめ…よくもやってくれたな!」
ゴクブラックがエックス目掛けて鞭を振るう。

幻魔皇帝@アジバルド「まとめて吹き飛ばしてくれるわ!出でよ嵐虎剣ストームソードの最終奥義!」
皇帝機兵が剣状となった右手をかざすと、高空に黒い太陽が出現し姿を変えながら地上へと降下する。
幻魔皇帝@アジバルド「ストームサンよ!皇帝機兵を収納しろ!」
その様子は外にいたヒイロからも見ることが出来た。
ヒイロ@ウイングゼロ「何だ…あれは…」
巨大極まる機兵がそこにはあった。
幻魔皇帝「ストームサンは機兵を超えた機兵、”機神”だ!この嵐暴機神ストームサンこそ嵐虎剣の最終兵器!」
ゼロシステムが機体の損傷・敵解析データ・そしてその分析結果をヒイロの脳に送りつけてくる。
その結果は―――『破壊不可能』―――。ストームサンはデビルヘッドを容易く破壊していく…。

***天界***
魔星「軽装形態でわしに勝てるとでも思っていたのか!」
號斗丸「お前も元は天宮アークの武者…魔界に与するとはそこまで堕ちたか!」
新號斗丸は劣勢となっていた。そこへ上空より飛来する三つの光。
赤流火隠アルビオンの象徴―獅天鎧。
影舞乱夢エイブラムの象徴―龍天鎧。
そして天宮アークの象徴―凰天鎧。
羽荒斗バード「何を躊躇している號斗丸。三国の力を集めたお前の鎧は確かに軽々しくまとうものではない…
だがこれはお前の私闘ではない。魔界の者の企みを止めるため戦うのだ獅龍凰よ!」
魔星「これでとどめだ!邪黒覇道爆滅波!!!」
魔星の天剣絶刀から黒いエネルギー波が放出される。
烈風「いかん!號斗丸!!」

爆煙が晴れると、そこには眩い光を放つ武者の姿があった。
獅龍凰「輝神大将軍獅龍凰見参!!」

使徒の力を取り込んだ三魔卿のATFは先程よりも強力なものとなり、天界武者の力でも破ることは出来ない。
烈龍「なかなかやりやがるな。それならこれだ、超機動大将軍召喚!」
右手を突き上げた烈龍を光が覆い同じ姿勢に天界の秘宝超機動大将軍が現れる。
烈龍@超機動大将軍「天聖邪滅光波!!」
超機動大将軍の額から閃光が広がる。光を浴びた三魔卿の体はぼろぼろになっていく。たまらず逃げ出す三魔卿。

烈風「魔刃!貴様の相手は私だ!」
魔刃「よかろう、俺も貴様には天宮で邪魔された恨みがある!」
魔刃大鎌<ファントムハーケン>を構え突進する魔刃。

スペリオルクローンは神機を形成していたエネルギーを暗黒卿に注ぎ込む。巨大化する暗黒卿。
暗黒卿「復活!機兵形態暗黒卿マスターガンダム!!」
鎧闘神エピオン「その姿きさまはまさか……わたしが相手だ!」
スペリオルクローン「よかろう…、だがそちらにそんな余裕はあるのか?」
鎧闘神エピオン「何?」

エピオンが訝しんだその時、空間に亀裂が走る。
エピオン「これは…大気が、いや空間そのものが軋んでいる!?」
スペリオルクローン「やはりな…ただでさえ時空が不安定になっている今、人為的に”裂け目”を作り、
加えて光と闇がそれぞれ原理を異にする方法で頻繁に別世界と行き来すれば次元の壁は脆くなり…
異次元に封印された私の本体を呼び出すことも可能となる!!!
スペリオルクローンの下半身は異形の物へと変化している。
その姿を見たエピオンが叫ぶ。
エピオン「闇の…デビル…ガンダム!?偽のスペリオルドラゴン!それが貴様の正体か!」

スペリオルクローン「ふん!闇の力は『ガンダム』を超えておる!」
スペリオルクローンの上半身が下半身の中に引っ込み、背後から起きあがった巨大な上半身が組み合わさる。
「我が名は暗黒神デビルスペリオル
エピオン「デ…デビルスペリオル…!!」

***スダ・ドアカワ−ルド***
デビルスペリオルの復活と共にスダ・ドアカの地には無数の闇の塊が発生していた。
長く伸びた首の先には五本の角を持つ頭。人を一呑みにするほど大きく裂けた口、顔の中心には一つの目が光る。
それが幾本も広がっていくのだ。襲いかかって来た闇の首をヒイロはビームサーベルで一刀の下切断した。
だが地上に落下した闇の首の頭は不定形の闇となり地面を侵食する…。
ヒイロ「……!」
騎士ウイング「光だ!闇を消し去るのは…光!」
ヒイロがビームサーベルを突きつけると闇は消えた。しかし無数の闇の首がこちらに―到着したゼフィルスにも―向かってくる。

ネオガンダムがゼフィルスから飛び出してくるとロードエルガイヤーを出現させる。
ネオガンダム「機甲神!輝光合身だ!」
エルガイヤーの周りに5体の機甲神が現れる。
炎の機甲神マーキュリアスが左脚に、水のアクアリウスが右足に、水晶のオルフェリスが右腕、雷のジュピトリアスが左腕、
そして大地のギガンティスが胴体となり、展開した胸部にエルガイヤーが収納され、両肩にはスーパーオーキスが合体し超機甲神G(グレート)ガンジェネシスが完成する。
ネオガンダム「輝光波イリスエクスタンシオン!!
ガンジェネシスの体から光が放たれ、ゼフィルス周囲の闇の首を一掃する…。
騎士ウイング「大丈夫か?」
ヒイロ「感謝する。だがこのゼロの状態ではあれとは戦えん…オレは混乱に乗じて潜入し製造プラントを叩く。」
ストームサンとエヴァオルフェノクを指して言うヒイロ。
正人「俺達も行くぜ。ウイングゼロを置いて行くなら鉄人やオックスが要るかも知れないだろ?」

アスカ「な、何よあれ!?いくらなんでも非常識よ!」
ゼロガンダム「嵐暴機神ストームサン…嵐虎剣の最終兵器だが、今は幻魔皇帝の手にある」
デュオ「でかいな!どうやって倒すんだ?」
ゼロガンダム「嵐虎剣に嵐暴機神があれば、雷龍剣(サンダーソード)には聖龍巨神がある。やつを(ゼロ)に還す!」
ゼロガンダムは外に出ると雷龍剣をかかげ聖龍機ロードドラグーンを召還する。
ゼロガンダム「サンダーリアライズ!!」
ドラグーンの背後に聖龍城ドラグーンパレスが現れ、聖龍巨神パレスドラグーンに変形しドラグーンを収納する。
強力なATフィールドを備え、敏捷に動くエヴァオルフェノクを倒すのに苦戦していたストームサンがパレスドラグーンに標的を変える。
幻魔皇帝「現れおったか、ゼロめ!食らえ風雲爆旋断!!」
ストームサンの掌から多数の旋風がパレスドラグーンに襲いかかる。
ゼロガンダム「聖龍城雷哮砲!」
パレスドラグーンは両肩からの砲撃で撃ち落す。

飛閃「ヒイロ、正人、潜り込むなら今のうちだ」
ストームサンとパレスドラグーンが戦っている下をヒイロ達は城内に潜入する…。

ミサト「それで、あの闇もそのストームサンの仕業なの?」
サンドロック「いや、あれは恐らくエレナ・ルウムに現れたのと同じ…暗黒神の闇だ」
シャイン「おれ達光の騎士なら消し去ることができるがザンスカールの城を中心に広がっているようだな…一体何が」
それはまさにスペリオルクローンが次元を移動した跡から現れているのだが、シャイン達は知る由もなかった。
ミサト「ひとまずストームサンはゼロガンダムに任せて光の騎士達は闇が広がるのを食い止めて。残りはエヴァオルフェノクを倒した後ゼロガンダムを援護!」
一同「了解!」

アスカ「ちょっと!なんで私が出られないのよ!あいつらじゃ勝てないわよ!」
ミサトに食ってかかるアスカ。
リツコ「弐号機は戦える状態じゃないのよ」
シンジはホッとしていたが心配でもあった。それはいつものように役に立たなければ見捨てられるといったものではなかった。
レイ「後方でATフィールドを中和するだけなら、今の状態でも可能だわ」
シンジ(僕は何のために来たんだ…?戦いに来た。誰かを傷つけに来た。そう命令されたから?
違う…命令されたから、他の誰かが戦うと決めたから来たんじゃない…。僕が決めた。僕がやらなきゃ誰かが傷つくから。
ほら、今もカトル君達が無茶な相手に向かって行ってる。綾波の言うとおりATフィールドを中和するだけなら出来るのに、
気付かない振りして黙っているから…もう嫌だ。動くのも動かないのも他人に言われるままで仲間を失うのは…)

シャッフルと五闘神は散開し、闇の首を次々と打ち払っていく。
カオスガイヤーとウイングゼロを除くガンダムチームがエヴァオルフェノクを取り囲み攻撃を加えるが、大出力武器のない4体ではATフィールドを破るほどのダメージを与えることができない。
五飛「段々こいつの動きが見切れるようになってきたぞ!確かに迅いがこいつは只の獣だ…戦士ではない!」
デュオ「だからって同時攻撃を当てられる程見えるわけじゃねェ…それじゃたおせねェんだよ!」
トロワ「ツインバスターライフルなしで単独でこいつのATフィールドを破る破壊力を出すのは限りなく不可能に近いな」
カトル「どうすれば…どうすればいいんだ!」

そのときゼフィルスから3つの影が飛び降りてくる。
シンジ「…ぐうっ!」
先の戦闘でのダメージの残るエヴァはそのダメージをパイロットに痛みとして与えている。
特に人間で言えば全身打撲、骨折も多数というダメージを受けている初号機では動くのも辛いようだ。
零号機も弐号機も本来ならば戦える状態ではない。
レイ「私達が…ATフィールドを中和するわ」
アスカ「見せ場を譲ってあげるんだから感謝しなさいよ!」
ミサト「レイ、アスカ、シンジ君ごめんなさい…皆頑張って…」

エヴァ三体がかりでエヴァオルフェノクのATフィールドを中和する。ヘビーアームズの全火器が火を噴き、
アルトロンのドラゴンハングがエヴァオルフェノクを捕らえ、デスサイズのビームサイズとサンドロックのヒートショーテルが切り裂く。
ルナガンダム「カオスガイヤー秘技!バックパトスグランジ!」
だがまだ倒せず、触手を伸ばしてくる。ガンダム達はかわすがエヴァ3体は満足に動ける状態ではない。
カトル「しまった!シンジ君達が!」
その時飛来したロードガンレックスの槍がエヴァオルフェノクを貫く。エヴァオルフェノクは体勢を崩し、攻撃は外れる。
ネオガンダム「超輝光ノヴァ!!!」
Gガンジェネシスのジェネシスブレードが閃光を放ちエヴァオルフェノクに止めを刺す。

392 名前:VS幻魔皇帝、決着!/プロト原稿書込:2005/12/25(日) 08:23:58

***ザン・スカール帝国***
製造プラントを探すヒイロたちは巨大な糸の塊を発見した。
正人「何だこりゃ?エヴァに関係するものじゃないようだが…」
近寄ってよく見る正人。だが中で蠢く何かに気付いた正人が驚き飛び退く。
三郎「バイスタランチュラ!こんなに大量の!」
ヒイロ「これが孵化すれば、万単位の人間が支配下に置かれるな…」
豪剣「何ということを…。どいていろお前達」
豪剣が背負った七本の刀のうち二本を構える。
豪剣「七星剣・壱番刀"雷"・参番刀"炎"…炎雷双撃斬!」
二振りの刀が発する炎と雷がバイスタランチュラを焼き払う。
正人「凄いな…」
三郎「ん?何か聞こえないか?」
ヒイロ「エックスとかいう少年の声だな。こっちだ…」

物音のする方へ進むと、騎士エックスが四天王機兵を相手に戦っていた。
飛閃「いかん、あのままではやられる!天動奥義・破空貫通撃!」
破空貫通撃形態に変形した飛閃が錐揉み回転しながら突進し名槍・斬馬でゴクブラックの右腕を貫いた。
エックスを狙っていた鞭は手からすっぽ抜け、反対側にいた銀嵐機兵の顔を直撃する。
ゲンガオゾ@ザンシルバー「おのれ、またしても邪魔が入ったか!!」
正人「危ない!来い、鉄人!」
剣で飛閃に突きかかってくるザンシルバーを突き飛ばし、FXが登場する。だが遠くから赤嵐機兵がボーガンで狙っている。
三郎「アームバルカン!」
ザンレッドのボーガンより早くブラックオックスのアームバルカンが炸裂する。

流れ弾で開いた穴の先には培養槽の様なものが見え、血の匂い―LCLの匂い―が漂ってくる。
ヒイロ「あれは…」
穴の方へ忍び寄るヒイロ。だがザンネックがその動きに気付く。
ザンネック@ゴクブルー「待て!プラントへは入らせんぞ!」
蒼嵐機兵が右腕を振るうと激風が起こる。
豪剣「いかん!」
豪剣頑駄無が巨大武者”豪鉄剣臣”形態に変形して飛び出し、盾となる。
ヒイロ「豪剣無事か?」
豪剣「早く行け!あの怪物をこれ以上生み出せないように破壊するのだ!」
ラボの中へ飛び込むヒイロ。中に人の気配はないが培養器は未だ稼動していた。
ヒイロ「ミケーネ帝国の者は…いないが…逃げたのか?まあいい、ここを使えなくするのが先決だ」
培養槽の壁面や部屋の柱、プラントの機材に爆薬を仕掛けるヒイロ。

正人「超電動ー…キィー――ック!!」
FXが蒼嵐機兵ゴクブルーの土手っ腹を打ち抜く。
三郎「ジェノサイドバスター!!」
黒嵐機兵ゴクブラックが消し飛ぶ。
豪剣は背中の七星剣の合体した巨大剣輝羅星刃(キラセイバー)を、
飛閃は双斬馬剣を振るって赤嵐機兵ザンレッドと銀嵐機兵ザンシルバーを牽制する。隙を突いてF90IIが鋼線で足を縛る。
赤嵐機兵と銀嵐機兵が転ぶ。エックスが念じると辺りが暗転し上空に月が現れ―――
エックス「月光聖矢(ルナラセイア)!!」
月の光が無数の矢となって赤嵐機兵と銀嵐機兵を射ち貫く。

***天界***
獅龍凰「日輪天照波!」
両肩の獅子と龍が刻まれた輝羅鋼の翼から聖なる光を発し魔星を追い詰めていく獅龍凰。
魔星「ぐわあっ!」
暗黒卿「ば、ばかなー!」
光の軸線上にいた巨大化を遂げた暗黒卿も巻き込まれ、ダメージを受ける。そこへ三魔卿も逃げてくる。
暗黒卿「三魔卿よ!暗黒卿(おれさま)と合体せよ!暗黒力に永久機関のエネルギーを注ぎ込め!」
三魔卿の体が分解し、暗黒卿の鎧となる。最終形態となって獅龍凰に迫る暗黒卿。
気合音とともに獅龍凰が太刀を抜く。鳳凰と獅子と龍の首を持つ輝獣獅龍凰に変形し突進する。
「究極天動奥義!閃光輝獣撃!!」
魔星と暗黒卿は光の中に消滅する。

魔刃頑駄無の左手から放たれた妖気が烈風頑駄無を捕える。そのまま手元に引き寄せ、
魔刃「狂鎌地獄葬(カオスインフェルノ)!」
魔刃大鎌を振り下ろす。烈風が応戦する。風手裏剣の刃で魔刃大鎌を防ぐ。
両者衝撃で弾け飛ぶ。烈風が風覇戦陣形態へ変形する。
烈風「天界神技!風覇激嵐弾!!」
烈風最大の必殺技に魔刃が爆発四散する。

鎧闘神エピオン「ブラックストリームバースト!」
エピオンの周囲に黒い風が吹き荒れ、暗黒神に襲いかかる。
肩の上に生えた腕からエネルギー弾を発して相殺する暗黒神。
暗黒神「闇に消えろ!」
暗黒神から広がる闇が勢いを増し、何者をも飲み込む勢いで吸い込みを始める。

獅龍凰「暗黒の神よ、消えるのはお前だ!」
烈風「確かに一人ならばお前の闇に飲み込まれるかも知れん、だが!」
烈龍@超機動大将軍「俺たち皆でかかればお前なんかにゃ負けないぜ!輝光飛翔斬!」
超機動大将軍の輝羅鋼の翼が舞う。烈風が風手裏剣に乗って空を飛ぶ。
獅龍凰が全身に光を纏って突撃する。エピオンが全身から天使光を放つ。
暗黒神の体が切断され、中の本体が光の中で消えていく…
暗黒神「ば、ばかな…暗黒の神が負けるとは…」(消滅)

***スダ・ドアカワ−ルド***
幻魔皇帝@ストームサン「幻魔嵐爆斬!」
ストームサンが光線を発し、パレスドラグーンを攻撃する。
ゼロ@パレスドラグーン「幻魔皇帝よ再び無に還るがいい!雷神哮砲!!」
嵐爆斬に耐え抜いたパレスドラグーンが胸の龍の口から雷撃!だがストームサンは飛び退きかわす。
幻魔皇帝@ストームサン「以前戦った時と同じ手を食うか!今回無に帰るのはきさまだ!幻魔炎嵐弾丸!」
全身を火の玉と化し、旋風を身に纏って飛ぶストームサン。
ゼロ@パレスドラグーン「それはこちらも同じこと!その技はすでに一度食らっている!」
ストームサンの直撃を避けようと跳躍するパレスドラグーン。
幻魔皇帝@ストームサン「かかった!避けると思っていたぞ!」
跳躍したパレスドラグーンの下で回転の角度を変え、その場で目にも止まらぬ速度で回転する。ストームサンを中心に竜巻が巻き起こる。
ガオージャの風雲竜巻断(ゲイルトルネード)と同じ形だが、ストームサンの巨体のため桁外れのパワーとなる。
幻魔皇帝「幻魔風雲竜巻断だーっ!!竜巻に巻き込まれ、寸断されるがいい!」
パレスドラグーンが吹き飛ばされ、台風と見紛うばかりに巨大な竜巻に巻き込まれていく。

四闘神「四闘神フォーメーションプラズマ!」
鎧闘神ウイング「分身バスターソードパワーズ!」
光弾と無数のエネルギー波がストームサンを撃つ。闇の首が消え、闘神とシャッフルが援護に駆けつけたのだ。
四獣機が光の獣と化しストームサンを貫く。
シャイン・マックス・ローズ・ドラゴン・ボルト「ゴッド…ユナイトーっ!」
シャッフルのガンダム騎士が神のガンダム―ゴッドガンダムへと一体化する。
シャッフルの五神機は黄金魂を集結させ、一つの巨大なエネルギー弾を作っている。
ゴッドガンダム「太陽撃コロナシャイニング!!」
五神機「エンブレムシンフォニアアターック!!」

幻魔皇帝@パレスドラグーン「ぐぎゃぎゃああ!!」
光の中燃え尽きる嵐暴機神…


ヒイロ達もプラントを爆破し、ゼフィルスに帰還していた。
ふと気がつくと、シンジが嵐暴機神の残骸に黙祷している。
ヒイロ「やはりおまえたちは下がっていろ。敵を殺すことを恐れ、狂うことを拒む者は戦場には合わない」
ドロシー・カタロニアならば「間違ってる人」と言っただろう。
アスカ「例えば…間違って殺した相手の遺族に拳銃を渡して廻るような奴とか?」
カトル「ぷっ」
思わず吹き出すカトル。デュオなどは完全に目が笑っている。
作戦が終了したゼフィルス内に笑い声が響く…(シナリオ終了)

【今回の新規登場】
○羽荒斗頑駄無(超機動大将軍)
烈空頑駄無の息子。天界武者。XXXG-01Wウイングガンダムに相当。
○烈龍頑駄無(覇大将軍)
天界一の暴れん坊。島を一つ沈めたかどで刀に封じられていたが紅零斗丸と共に戦う内に成長し、
天帝の許しを得て天界へ帰る。RX-78GP01Fbに相当。
○烈風頑駄無(覇大将軍)
天界武者のリーダー。RX-78GP02に相当。
GF13-013NR ボルトガンダムに相当。
GF13-011NC ドラゴンガンダムに相当。
GF13-009NF ガンダムローズに相当。
GF13-006NA ガンダムマックスターに相当。
新號斗(ネオゴッド)丸(超機動大将軍/武神輝羅鋼)
飛駆鳥大将軍の弟。天宮を乗っ取った魔星と戦い相打ちとなり行方不明。
弟子であり自分をかばって命を落とした天零に命を移し死亡。
彼の記憶が戻った後天界へ行く。GF13-017NJ II ゴッドガンダムに相当。
○太陽騎士ゴッドガンダム(黄金神話)
シャッフル騎士団のガンダム騎士五人が合体して誕生した。GF13-017NJ II ゴッドガンダムに相当。
○守護天使ミリアル=騎士エピオン=鎧闘神エピオン(鎧闘神戦記)
OZ-13MS ガンダムエピオンに相当。
●銀嵐騎士ゲンガオゾ(新SDガンダム外伝)
ザンスカール四天王の一人。豪快な性格。手柄を上げて幻魔皇帝の後釜に納まろうとしている。ZMT-S28Sゲンガオゾに相当。
●蒼嵐騎士ザンネック(新SDガンダム外伝)
ザンスカール四天王の一人。ニヒル。手柄を上げて幻魔皇帝の後釜に納まろうとしている。ZMT-S29 ザンネックに相当。
●赤嵐騎士ゴトラタン(新SDガンダム外伝)
ザンスカール四天王の一人。残忍な性格。手柄を上げて幻魔皇帝の後釜に納まろうとしている。ZMT-S33S ゴトラタンに相当。
●黒嵐騎士リグコンティオ(新SDガンダム外伝)
ザンスカール四天王の一人。陽気だが、やはり他の三人を出し抜き幻魔皇帝の後釜に納まろうとしている。ZMT-S34S リグ・コンティオに相当。
●異能戦士ワイルドゴッグ(黄金神話)
怪力を誇る異能戦士。MSM-07ゴッグに相当。
●異能戦士アイスボマー(黄金神話)
氷を操る異能戦士。MS-08Tイフリートに相当?
●異能戦士ストライクギラドーガ(黄金神話)
岩の体を持つ異能戦士。AMS-119 ギラ・ドーガに相当。
●異能戦士オプトゾリディア(黄金神話)
目からユニオン族をデスペリオルに変えてしまう闇の光を発する。ZM-S06G ゾリディアに相当。
●異能戦士RFグフ(黄金神話)
手から網を発する異能戦士。OMS-07RF RFグフに相当。
●異能戦士ゴッゾーラ(黄金神話)
両腕から刃の生えた異能戦士。ZMT-S13G ゴッゾーラに相当。
●異能戦士ノビルシャッコー(黄金神話)
伸縮自在の異能戦士。ZMT-S12G シャッコーに相当。

393 名前:時空鉄:2005/12/25(日) 08:58:07

た・・大変長らくお待たせしました。時空編スダ・ドアカの章ひとまず完成致しました。
ガンダム騎士団ネタがやや消化不良のまま入っている気がしますが(汗)

>>306 伊吹隊長
>なるほど、『恐竜惑星』は時空編ではなく外宇宙編になりそうですか。
>ただ、あれらはそもそも時代設定が未来だったはずなので、
>現代の宇宙情勢に絡めるには、それでも更にもう一工夫が要りますな…。
>『学園戦記ムリョウ』も舞台は2070年なので、やはり時空を越える必要があるようです。
>(未来なのに妙に現代的な情景なのは監督の意図だとか)
返事が遅れて申し訳ありません。西暦にして2168年となるF91のキャラが現代に登場しているので、
特に問題はないのでは?感覚的にこの作品世界で「未来」と言えば『覚悟のススメ』『北斗の拳』のような
「一旦文明が破壊された世界」と言う気がします。スレ主のビアス大教授の判断にお任せしますが…

394 名前:伊吹竜:2005/12/25(日) 23:50:44

>>391-393 時空鉄氏
超大作に、敬礼…!
必殺技を大盤振る舞いのバトルから最後のアスカの皮肉めいたオチまで、
これは相当の内容ですな…。

>西暦にして2168年となるF91のキャラが現代に登場しているので、
>特に問題はないのでは?

調べた所、『恐竜惑星』『ジーンダイバー』は21世紀、
『救命戦士ナノセイバー』は22世紀の物語だそうですが、
確かに100年やそこらの誤差はこのクロスオーバー世界では許容範囲かも知れませんね。
もっとも、私は手元にこれらの作品の資料が無いのでどちらにしても書けないのですが…。

ところで>>384-386の『壮大なあらすじ』に関してですが、

>>387 トレントオルフェノク氏
>ストーリーがあらかた片付いた時点で、
>誤字修正や説明補足、未執筆部分の追加SSなど、
>色々とプラスαを加えた改訂版を設け、
>その際にあらすじとして流した部分を執筆する…、
>と言うのは、如何でありましょうか?

更に続き(後編)を読んでみない事には何とも言えないのですが、
もしクーデター後のグランショッカー及び宇宙連合が、
この後ヒーロー側と地球圏で大規模な戦闘をやるのであれば、
後からと言わず今すぐにでも、
私の手の届く範囲内だけでもそのSSを少し書いてみたいなぁ……と思ってみたり。
話自体がなかなか面白そうな上、
我が専門分野であるウルトラシリーズが最も輝けそうなシチュエーションでもありますからね。
一応、ネタは既に幾つか温めていますが、
(恐らく、以前から予告していたデルザー編シナリオを再構成して書く事になるはず)
具体的にGVMN・ラボ壊滅までの流れ(つまり、落とし所をどこへ持って行けば良いか)が
分からない事にはやはり確約は出来ませんな…。

という訳で、『壮大なあらすじ』の後編、
果たしてどのような展開になるのでしょうか…!?

395 名前:トレントオルフェノク:2005/12/26(月) 01:13:52

あぁ、常連さん方が(生存報告も含めて)帰って来てくれた…!
更には、時空鉄氏は新作SSまで引っさげて…。
やはり、俺以外の常連さんの姿を見るのは嬉しいですな。
何分、俺一人だけでは、ビアス様をお助けするには力不足でね…。

では、俺も自分の出来る事(自作SS執筆)を行うとしよう。
G細胞編後日談、俺の構想するSSと言う事で、
俺の好き放題にやらせて頂きますが、それで構いませぬかな、伊吹竜氏?
とりあえず、フラウェンコンビに、色々語ってもらう予定です。


396 名前:大教授ビアス ◆SRvBIErCE. :2005/12/26(月) 09:34:34

シン・アスカがキラ・ヤマトと和解してしまった…。
これでシンを敵役にして縦横無尽に活躍させようとしていた
私のSS執筆計画は大幅な変更を余儀なくされる。
この大教授ビアスも、もはやこれまで…。

ガッシュ「どうせ共闘するなら、もっと早くやってもらいたかったもので…」

おそらく今年最後の通信を伝える。

>>387 トレントオルフェノク
>なるほど…、劇中劇、或いは、番組内番組こそが、
>空想大戦内における、娯楽作品と言う訳ですね。
ちなみに『名探偵コナン』では、
コナン役の声優・高山みなみ女史が
コナンの作品世界においても実在していたな…。

>それと、>>384-386におけるあらすじですが、
>俺個人としては判断が下せませんので、
>ビアス様の決定に従うのみでございます。
すまぬな…。
DQXの双子の活躍を期待していた君には申し訳ないが、
この大教授ビアスも"スランプ"を前に敗北を宣言せざるを得ないようだ…。

>>388 ミレニアム一刻館支部員
よく帰ってきたくれた。
君の元気な姿を確認できた安堵したぞ。
それでは来年の春頃までゆっくりと君の復帰を待たせてもらおう。

ガッシュ「…しかし、来年の3月〜4月には、
 もうビアス様はここにはおられないかもしれんが…」

>(超クロスオーバー人物相関?表のバルマーの項を見て) ハ、ハザルは……? もしかしていらない子ですかorz
勿論、他のSS職人がハザルを登場させるのは自由だ。

>>389 通りすがりのnanasi
君もよく帰ってきてくれたな。
それでは来年の1〜2月を楽しみに待たせてもらうぞ。

>さて、ここで確認ですが現段階で逆シャアの内容は終わってますよね?
いかにも。逆シャアのみならず、
参戦している全ての作品が最終回終了後の世界観で
ストーリーが進行している。

>>390 名無し幹部候補生
SDガンダムについては詳しくないのでお答えしかねる。
丁度スダ・ドアカ編も終わってしまったからな…。
今後はどうなるのだろう…。

>>393 時空鉄
時空鉄、1000点!!
長い間待っていた甲斐があった。
君に千点満点を与えよう!
私からのせめてものプレゼントだ…!
受け取ってくれたまえ。

ガッシュ「では、直ちに完成した時空編スダ・ドアカの章>>391-392を
 本スレに転載される事を要請する…」

>感覚的にこの作品世界で「未来」と言えば『覚悟のススメ』『北斗の拳』のような
>「一旦文明が破壊された世界」と言う気がします。スレ主のビアス大教授の判断にお任せしますが…
いかにも君の言う通りだ。本スレでの現代設定は
スパロボでの世界観に準じているのでな…。
伊吹隊長も仰るとおり、100年やそこらの誤差は
このクロスオーバー世界では許容範囲なのだよ…。

>>394 伊吹竜、
>調べた所、『恐竜惑星』『ジーンダイバー』は21世紀、
>『救命戦士ナノセイバー』は22世紀の物語だそうですが、
>確かに100年やそこらの誤差はこのクロスオーバー世界では許容範囲かも知れませんね。
なるほど。22世紀か…。
万一『ドラえもん』が絡んでくると
ややこしい事になるが、あの長寿番組が参戦できる事は
未来永劫永久にないだろうから、心配する事はないだろうな…。

>もしクーデター後のグランショッカー及び宇宙連合が、
>この後ヒーロー側と地球圏で大規模な戦闘をやるのであれば、
>後からと言わず今すぐにでも、
>私の手の届く範囲内だけでもそのSSを少し書いてみたいなぁ……と思ってみたり。
勿論、自由に加筆をしてくれれば私も嬉しい。
さて後編についてだが、ついにあの超サイヤ人・孫悟空の復活を予定している。
本年中は無理だが、もうしばらく待っていてくれたまえ。

>>395 トレントオルフェノク
>俺一人だけでは、ビアス様をお助けするには力不足でね…。
君にもこれまでの助力には礼を言わねばならぬ。
来年の正月中までには私も必ず一区切りの決着をつける。
だから君も頑張ってくれたまえ。

私はこれより再びヅノールームに篭る。
それでは諸君、よいお年を…。

397 名前:時空鉄:2005/12/26(月) 14:45:56

>>390
>SD戦国伝の風林火山編、天下統一編、伝説の大将軍編のキャラも出してくれ
>時代的には劇場板天下泰平編あたりの時代背景で。
天下統一編の後、烈光頑駄無が修行中の頃ですかね。於雄得山の鬼将軍の話が荒鬼の解説に出てくるので場所は天宮
千生大将軍や飛天や大牙もその辺りの人物ですね…。構想が纏まれば書きたいと思います。
余談ですが、一応スペリオルドラゴンの使いとして真駆参大将軍が登場しています。

>>394 伊吹隊長
>必殺技を大盤振る舞いのバトルから最後のアスカの皮肉めいたオチまで、
>これは相当の内容ですな…。
お褒め頂き光栄であります。読み返すとアスカはヒイロに言い負かされるシーンが目立っているように思いましたので最後に反撃させました。

>>396 ビアス大教授
!!千点満点とは…有り難く賜ります。早速本スレに貼り付けて参りました。

398 名前:名無し幹部候補生:2005/12/26(月) 20:02:24

昨日の種死の特別編みましたが、最後ラクスが
プラントの新議長(もしくはそれに似た立場)になってませんか?
なのにほいほい異世界に行ってていいのでしょうか?


399 名前:伊吹竜:2005/12/27(火) 18:25:34

>>395 トレントオルフェノク氏
>G細胞編後日談、俺の構想するSSと言う事で、
>俺の好き放題にやらせて頂きますが、それで構いませぬかな、伊吹竜氏?
>とりあえず、フラウェンコンビに、色々語ってもらう予定です。

ハリケンジャー関連の話はトレントオルフェノク氏にもうお任せしましょう。
私はただ楽しみに待つのみです。
我々は現在、デルザー軍団らと戦う別の戦隊ヒーローを物色している所ですが、
ハリケンジャーやカクレンジャーが再び戦場に立つ予定は今は白紙、ですな…。

>>396 大教授ビアス
>この大教授ビアスも"スランプ"を前に敗北を宣言せざるを得ないようだ…。

スランプ、ですか…。
時空編は戦闘よりも政治的駆け引きに比重が置かれていましたし、
複数のストーリーが別世界で同時進行する構成上、大変だったと拝察しますが…。
しかし、時空編という山を越えてこれからは展開が加速するでしょうから、
書き手のボルテージも自然と上がっては来ませんかね?
マジレンジャーや仮面ライダー響鬼の解禁も迫っている時期ですし…。

>勿論、自由に加筆をしてくれれば私も嬉しい。
>さて後編についてだが、ついにあの超サイヤ人・孫悟空の復活を予定している。

いよいよ真打ちの超サイヤ人登場ですか。
こちらは断片的なネタをいくつか考えてはあるので、
あらすじの後編を拝読してから整合性を考え、それらを接続していく予定です。
時空編で各世界に散ったヒーロー達の戻り具合も考慮する必要がありますし…。

400 名前:赤い雨:2005/12/28(水) 00:01:58

えーっと……皆さんお久しぶりです。
そして真に申し訳ございませんでした。
色々と事情があり、先日まで入院していた赤い雨です。
結構長い間PCに触れなかった為、皆さんに迷惑をかけて申し訳ありませんでした。


とりあえず、時空編/未来世界の方は見させてもらいました。
お蔭様で助かりました……進めてくれてありがとうございます。
こちらとしては、何も言う事はありません。
本日から復帰させていただきますので、改めて宜しくお願いします。

401 名前:赤い雨:2005/12/28(水) 01:17:46

とりあえず、SSの前に一つ重要な設定を書いておきます。
ジョジョの奇妙な冒険で、主要キャラ達が使う「スタンド」についてです。
結構色々なルールがあるので、皆さんが書きやすいように、主なルールをここに書いておこうと思います。


まず、スタンドとは何かについて。

・スタンドとは、俗に「超能力」や「守護霊」と呼ばれるものの正体である。
「スタンド」という名称は、「そばに立つ(stand by me)」という意味からきている。
スタンドを扱うものを「スタンド使い」という。
・スタンドの受けたダメージは、そのスタンド使いにフィードバックされる。
ただし、これに当てはまらない特殊なスタンドも存在している。
・スタンドの源は本体の精神力であり、性質や能力等にその影響を受ける。

スタンドは、スタンド使いに憑く守護霊の様な存在。
ぶっちゃけると、ツバサ・クロニクルに出てきた巧断です。
(ちなみにCLAMPさんはJOJOのファンらしいので、巧断の元ネタは絶対スタンドです)
ただし、巧断とは幾つかの点において違いがあります。
異なる点について、幾つか書くと……

・スタンドの像はスタンド使いにしか見る事が出来ない。
ただし、一部には一般人でも見る事の出来る特殊なスタンドも存在している。
・スタンド(の像)は、物理的干渉を受け付けず、スタンドでしか倒せない。
ただし、これに当てはまらない例外的なスタンドも幾つか存在している。
・スタンドには大きく分けて五つのタイプがある。
近距離型:射程距離が10m以内のもの。強力なパワーを持つものが多い。また、射程距離が不明の場合、これであると解釈される場合が多い。
中距離型:射程距離が10数m〜30m程度のもの。
遠距離型:射程距離が数十m〜ほぼ∞のもの。基本的にパワーは弱いが、その分特殊な能力を持つものが多い。
遠近両用型:スタンド像と本体の距離によって能力や性能に大きな変化があるもの。
(遠隔)自動操縦型:スタンドが何らかの条件に従って自動的に行動するもの。基本的に単純な行動しかできないが、本体から離れても全くスタンドパワーが衰えないという特性を持ち、遠距離射程であっても強力なパワーを持つものが多い。また、受けたダメージが本体に影響しないものが多い。
・スタンドは、程度の差はあるが、本体から離れるほどパワーが弱くなる。
ただし、自動操縦型はこのルールに当てはまらない。
・スタンドの射程距離の長さは、スタンドパワーの強さと反比例する。
・スタンドの特殊能力の効果が及ぶ範囲は、スタンドの射程距離とは必ずしも一致しない。
・スタンド使いが死ねば、スタンドも消滅する。
ただし、これに当てはまらない例外的なスタンドも幾つか存在する。

とまあ、こんな具合にルールが存在しています。
この中で一番厄介だと思われているルールは「スタンドはスタンドでしか倒せない」という下り。
しかし誤解してはいけないのは、倒せないのは「スタンド」であって「スタンド使い」ではありません。
つまり、本体は普通に叩けるというわけです。
だからスタンド使い以外の人がスタンド使いを倒すというのは十分に可能です。
また、一般人にも見る事の出来るスタンドは、普通の物理的攻撃も通用します。
それと、補足をしておいた方がいいと思うのは「スタンドの特殊能力の効果が及ぶ範囲は、スタンドの射程距離とは必ずしも一致しない。」
ここでは「グリーン・ディ」というスタンドを例に挙げてみます。
このスタンドの特殊能力は「自分よりも低い位置にいる生物をカビさせる」という物です。
こいつの射程距離は2m。
つまり、本体であるスタンド使いから2mの範囲までしかこのスタンドは移動できないという事です。
しかしこれはスタンドの移動距離であり、特殊能力の射程距離ではありません。
こいつの能力は、このスタンドからおよそ半径50mの範囲に及びます。
これが、射程距離と特殊能力の効果が一致しないという事です。
分かりにくい説明になりましたが、すみません。


それと、どの様な人間がスタンド使いになれるのか。
この事についても書いておこうと思います。
スタンド使いになる方法は、以下の三つです。

・スタンドの素質や才能は、遺伝し得るものである。
したがって、血縁者にスタンド使いがいる場合、スタンド使いになる事がある。
・特殊な隕石を利用して作られた「矢」を体に刺す。
矢に選ばれた者は生き延び、そしてスタンド使いとなる。
逆に矢に選ばれなかった者は、その場で死を迎える。
・ホワイト・スネイクのDISKを埋め込まれる事によって、スタンド能力を得る。

ホワイト・スネイクというのは、スタンドの名前です。
このスタンドの能力は「他者の持つ能力を一枚のDISKに変え、体から抜き取る」というもの。
つまり、これによって他人のスタンドを奪い取り、そのDISKを別の者の体に埋め込む事によって、その者をスタンド使いにするということです。
スタンド使いを生み出す「矢」は、世界に六本しか存在しません。
その内、行方不明になったり破壊されたものもあり、正確な経歴はこちらでも把握し切れていません。


とまあ、かなり長々と書かせてもらいました。
少し分かり辛いかもしれません……すみません。

402 名前:SSテスト:2005/12/28(水) 01:19:28

***伊豆・地球連邦軍極東基地 トイレ***

デーボ「へへっ……こんなに簡単に潜入できるようじゃ、ここの連中もたかが知れてるぜ。」

裏世界ではそれなりに名が通ったスタンド使い……呪いのデーボは今、極東基地への潜入に成功していた。
その目的は、ディオドスの破壊……依頼主は他でもないDIOである。
この基地内において唯一といってもいい、他者の介入がありえないであろう場所……トイレの個室で、今は身を潜めている。
こんな所で身を潜めていては、何も出来ないのではないだろうか。
そう普通は考えるだろうが……デーボには打つ手があるのだ。
彼は自分の自慢のスタンドを既に出現させていた。
悪魔の名を持つ、遠隔操作型スタンド。

デーボ「やれっ……エボニーデビル!!」


***伊豆・地球連邦軍極東基地 通路***

兵士1「あれっ……何だこりゃ?」
兵士2「人形だな……何でこんな所に、こんなのがおいてあるんだ?」

二人の兵士が通路を歩いていると、彼等は廊下の隅に置かれているある人形を見つけた。
40cm程度の、何の変哲もない人形……兵士達は不思議に思いながら、その人形を手に取った。
念を入れて調べてみるが、やはりただの人形……特にこれといった問題はない。
もしかして、誰かが置いていったのだろうか。
とりあえず二人は、この人形を持って行く事にしたが……その瞬間だった。

エボニーデビル「キシャァァァァァァッ!!!」
兵士2「なっ……ウワァァァァァッ!!??」
兵士1「に、人形が!?」

突然、人形が叫び声を上げ……自分を持っていた兵士へと、噛み付いてきた。
鋭い牙が首筋に突き立てられ、兵士は悲鳴を上げる。
すぐに振り払おうとするが、人形……エボニーデビルは、想像以上に恐ろしい力でかぶりついてきていた。
牙は離れるどころか、より深く喰い込む……そして数秒後、兵士は絶命した。

エボニーデビル「次は……てめぇだぁ!!」
兵士1「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!」

とっさに兵士は拳銃を抜き、エボニーデビルへと乱射した。
しかし……相手の小回りは相当なもので、全然銃弾が当たらない。
そして、マガジンの弾丸が全て尽きたその瞬間だった。
エボニーデビルは兵士へと飛び掛ると、凄まじい力で首を絞めてきた。
悶え苦しみ、やがて兵士は地に倒れこむ。
一瞬の内に、二人の命が奪われてしまった。

エボニーデビル「このトンチキが……さて。
それじゃあ、さっさと仕事を終わらせるとするか……」

デーボは己の役目を果たす為……エボニーデビルを操り、ディオドスの元へと向かわせていった。


●呪いのデーボ⇒ディオドス破壊の為、トイレの個室からエボニーデビルを差し向ける。

【今回の新規参戦】
●呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)
裏世界ではそれなりに名が知れているスタンド使い。
DIOに高い報酬で雇われている。
遠隔操作型スタンド「エボニーデビル」のスタンド使い。
●エボニーデビル
デーボが操る遠隔操作型スタンド。
その能力は「人形に乗り移る」という物。
また、相手に対するデーボの恨みが深ければ深いほどに、その能力が増す。

※一部の例外を除けば、スタンドには自我は存在していません。
つまり、このSSで喋っているエボニーデビルの言葉は全て、デーボの言葉です。
デーボが思っている通りの言葉をエボニーデビルが喋っています。

403 名前:トレントオルフェノク:2005/12/28(水) 19:26:12

>>400-401
赤い雨氏、お久し振りです。
入院…ですか、それは大変でしたね。
しかし、復帰されて何より。
そして、「スタンド」解説乙!

ふぅむ、赤い雨氏も復帰された事だし、
少ししか書けていないけど、新規執筆投下!


一鍬「…いや、やっぱりお前達二人は、少し遠慮した方がいいぞ…。」

そして彼らは、焼肉に舌鼓を打ちつつ、存分に談話に花を咲かせ、
シュリケンジャーの食事の仕方に、カクレンジャーが驚いたりしつつ、
お互いの歩んできた道や、乗り越えてきた戦いについて語り合った。
ガイナモも、生憎客の来店が少なかった事も相まって、談話に参加し、
理解と交流を更に深めていった。
そして、フラビージョとウェンディーヌが語る番になった。

七海「…ねぇ、こんな言い方をするのは失礼かもしれないけど、
 何故、私達に味方してくれる気になったの?」
フラビージョ「えっ!?」
ウェンディーヌ「それって、どういう意味なの?」
七海「だって、二人がエヴォリアンと手を組んで、
 旋風神と轟雷神を奪っていった時は、まだ敵同士だったでしょ?
 でも、ダイノアースからこっちの世界に戻ってきた時には、
 私達の為に情報を手に入れて、ジャカンジャやグランショッカーから、
 裏切り者として追われる羽目になったんでしょ!?
 …立場が今までと逆になるからには、理由がある筈よ?
 私達はもう仲間だから、だからこそ知っておきたいの。
 お願い教えて、フラビージョ、ウェンディーヌ!
 あなた達二人に、一体何が起こったのかを…。」
シュリケンジャー「…いや、七海、気持ちは分かるが、強制はいけない…。
 あの時、S.P.D.からの連絡を受けて、Meとおぼろさんが出向いて、
 ジャスミンが二人をサイコメトリーする場に立ち会ったんだが、
 しばらくすると、ジャスミンが気を失ってしまってね。
 後でスワンさんから聞いた話だと、彼女の精神に悪影響は無かったが、
 サイコメトリーして読み取った内容が、全てLostしていたそうだ…。」

シュリケンジャーの言葉に、思わず息を呑む一同。
七海の顔に気まずさが、他のメンバーには驚愕の表情が浮かぶ。
その様子を見て、フラビージョとウェンディーヌは頷き合った。

シュリケンジャー「…だから、二人から無理に聞き出す様な事は…。」
フラビージョ「…私だったら、構わないよ…。」
七海「…えっ!?」
ウェンディーヌ「…私も、フラビーと同じ意見よ。」
シュリケンジャー「し、しかし!?」
フラビージョ「大丈夫大丈夫、でも、心配してくれてありがと!」
ウェンディーヌ「おかげで私達も、語る決心が付いたわ。」

後は、年内にもう一度投稿出来れば幸い、と言った所ですな。

404 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:41:47

死のテストに参加させられた学者達を救うため、
ボルトのアジトへと乗り込むティミーとポピー。
事件にボルトの臭いを嗅ぎ取り調査していたブラックバイソンとグリーンサイ、
それに神鳥レティスとククールも駆けつける!

マルチェロ「やはり追って来たかククール。
 大方ニノあたりの差し金か?」
ククール「兄貴…アンタは…!?」
マルチェロ「お前に兄などと呼ばれる言われは無い。
 俺は武装頭脳軍ボルトのDr.マルチェロ…!」

圧倒的実力でライブマンやティミー、ポピー、ククールたちを
蹴散らすマルチェロ。その様子をヅノーベースのモニターから
見ていたビアスたち。

ビアス「Dr.マルチェロはお前達以上の能力の持ち主にして、
 お前達以上に狡猾! 暗黒神の知識を受け継ぐ無敵の天才となったのだ!」

ビアスの解説を聞き、マルチェロに対抗意識を燃やす
ザムザとエルデ。そう――マルチェロは以前に一度
聖地ゴルドで暗黒神ラプソーンに身体を乗っ取られた際、
その記憶と知識がマルチェロの頭脳の中に残り、
ビアスの英才教育によって、それを引き出されていたのだ!

苦戦の中、勇者特急隊の救援によって
なんとか巨大テストヅノーだけは倒し、
学者達の救出には成功するものの、マルチェロには敗退するのであった。

一方、未来世界では――。
現代からユガンデとシボレナがラボーに応援に駆けつける中、
旧主たる大帝ラー・デウスの出現にレー・ワンダの心は揺れ動いていた。

ワンダ「………」
ケフレン「…ワンダ、何をしておる?
 今の話はちゃんと聞いていたのであろうな?」
ワンダ「…え? も、申し訳ございません!
 つい…考え事をしてボーッとしておりまして…」
ケフレン「もしラー・デウスの許に行きたいのであれば、
 今すぐラボーから出て行っても構わぬのだぞ!」
ワンダ「そ、それはあまりのお言葉!!
 このレー・ワンダが忠誠を誓うのは、大博士リー・ケフレン様のみ!」
ネフェル「フン。果たしてどうかしらね…」
ワンダ「ネフェル!!」

ケフレンとネフェルに指摘・叱責され、ますます動揺するワンダ。
一方その頃、病院に入院したマーテルを見舞った後、
機械鎧の修理のため、リゼンブールへとやって来たエド一行。
だがそこで、技師としての腕に目をつけたサー・カウラーによって、
ウィンリィがさらわれるというアクシデントが発生する。

ウインリィ「痛いッ! やだ! 何すんのよ! 放して!」
ガルダン「いいから座れ!」
カウラー「これからいいものを見せてやる…」

カウラーは一枚のディスクをウィンリィに見せる。

ウィンリィ「これは…?」
カウラー「これは時空ネジレシステムだ」
ガルダン「ヒネラーが時空魔法陣を起動させ、
 時空クレバスに自由自在にアクセスする時に使うメカだ」
カウラー「お前にはコイツと同じものを製作するために必要な
 部品を一つこしらえてもらいたい」
ウィンリィ「…そ、そんなの私に出来る訳ないじゃない!
 貴方達の世界の技術自体、私にはまだ…!」
カウラー「いや、出来る!
 あの錬金術師の小僧の"機械鎧"とかいう義手義足を
 見事に仕上げたお前のその繊細且つ精巧な技術ならな!」

果たしてカウラーは何を企んでいるのか!?
ウィンリィ救出に向かうエルリック兄弟、ダグオン、フラッシュマン、
そしてライダーマンであったが、その前にまたもラー・デウスが立ちはだかる!
東の国から天帝の命により情勢偵察に来ていた
天才的な射撃の腕を持つ閃士・天道琉朱菜と
相棒のサムライ・虎島弥次郎の加勢を得て、
何とかラー・デウスを倒すフラッシュマン。

ワンダ「大帝ラー・デウス! 覚悟!」
デウス「おのれ…ワンダ…! 貴様如きにぃぃ!!」

ケフレンへの忠義を疑われ、捨て身となったレー・ワンダが
瀕死のデウスに止めを刺した。しかしワンダ自身も致命傷を負うのであった。
影で事態を操っていたコウチン大僧正は逃走する。
その間に破乱万丈たちがダイターン3でウィンリィを救出していた。
だが今度はアルフォンスがラボーへと連れ去られてしまう!
アルの身体を調べ、黄泉還りの方程式を解き明かそうとするケフレン。
このままではアルが獣戦士にされてしまう!
ラボーへと乗り込むエターナル隊のヒーローたち。
アルの救出には成功するが、ラボーには結局逃げられる。
そしてシボレナたちはケフレンの依頼で、
聖帝サウザーらこの時代の猛者たちの遺伝子の
採取にも成功していたのだった。

エドたちと別れ、再びラボーを追い、
今度は戦国時代の日本に向かうエターナル隊。
キラも、後から遅れてやってきたヒルダたちから
ストライクフリーダムを受け取った。
そこで彼らは、犬夜叉の一行や、
織田信長の命により諸国を偵察していた竹中半兵衛と出会う。

メイリン「なぜかこの人とは…」
半兵衛「他人のような気がせぬな…」

一方、ケフレンらは奈落と手を結び
四魂のかけらを探していた。
黄泉還りに必要な強力なエネルギー源を得るためである。
半妖から完全な妖怪にならんとする奈落の野望を逆手に取り、
奈落をデウス獣戦士ザ・ナクラスに改造してしまうケフレン。
だがやがてナクラスは自力で奈落へと戻った。

ケフレン「チッ。奈落に戻るとは…!」
奈落「見くびるなケフレン! この奈落の力を!」

犬夜叉たちと協力して一旦は奈落の野望を阻止するエターナル隊。
だがケフレンたちはまたしても取り逃がしてしまった。
ガオレンジャーも応援に駆けつけたエターナル隊の次なる目的地は
平安時代の京の都。ガオシルバーこと大神月麿は、
そこで上司であった左近衛府少将・橘友雅や
戦友の源頼久らと再会する。
龍神の力を手に入れようとするケフレンは、
オルグの百鬼丸を再生改造し、都で暴れさせるが、
エターナルから連絡を受け、現代から龍神の神子・元宮あかねが
再び京の都に降り立ち、百鬼丸を鎮めることに成功する。

だがケフレンは黄泉還りの謎を全て解き明かしたと宣言し、
現代へと帰還してしまった。

405 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:42:26

再び現代――。
インパクター上官から呼び出しを受けるロギア。

ロギア「帰還命令だと? どういうことだ?」
上官(立体映像)「新たな地球方面司令官からの
 命令の変更が発せられた。直ちに本星に帰還せよ…」
ロギア「新たな司令官だと?」
ベルゼウス(立体映像)「それはこの私だ!」
ロギア「――!!」
ベルゼウス(立体映像)「フフフ…驚いたようだな。
 只今より宇宙連合における地球方面への指揮権は
 この私が任されたのだ」
ロギア「そうか。薄々気配を感じてはいたが、貴様らタカ派が
 ついに連合での権力を握ったようだな…」
ベルゼウス(立体映像)「その通りだ。ロギアよ、
 再び私に仕えるなら、これまでの非礼は水に流してやっても
 いいのだぞ。無論、反逆罪にも問わん。どうだ?」
ロギア「断る。俺は俺の任務をこなすだけの事だ…。
 貴様の飼い犬など御免だ」
ベルゼウス(立体映像)「愚か者め! 後で吠え面かくなよ!
 今の反逆者は私ではなく、貴様やルビーだと言う事を忘れるな!」

宇宙の彼方では、宇宙連合が宇宙連邦に対して宣戦布告。
宇宙警察機構も連合側から全装備・戦力の引渡しを要求され、
戦争に巻き込まれていた。
バルマーのアルマナ姫は、PUの使者として
アーヴの帝都ラクファカールを訪れ、
地球から独立した植民惑星への併呑をやめるよう申し入れるが、
ほぼ門前払いに等しい形で追い返される。
しかしアーヴの艦隊がメギロードと交戦した事実を突きつけられ、
敵国と見做されてしまう。
もはや宇宙連合との全面戦争に突入した宇宙連邦と宇宙警察に、
平和維持の抑止力としての力は残されていなかった。
この隙にベルゼウスを最高司令官とする地球遠征軍が組織され、
太陽系に向けて進軍を開始する。フリーザとセルも軍勢を率いて同行する。

その頃、バルマー本星が霊帝ケイサル・エフェスと共に復活していた。

ククールの証言から、神鳥の世界にルシアが黄泉還り
生存している事を知ったグランセイザーたちは、
ルシアの保護に向かうが、ベルゼウスの意を受けた
バイオハンター・シルバがリーザス村に先回りし、
ルシアを連れ去ってしまう。
記憶を取り戻したルシアは宇宙連合の軍人として
ベルゼウスの指揮下に入るが、ロギアと敵同士となってしまった事に
衝撃を受けるのであった。

大博士リー・ケフレンが時空の旅から持ち帰ったデータを元に、
いよいよ黄泉還りの方程式を完成させようとしていた時、
大教授ビアスの新たな千点頭脳12個の収集もまた、完了しようとしていた。
ウィスパード――千鳥かなめの脳髄強奪は
彼女を護衛していたミスリルの活躍と、尾村豪の妨害によって失敗したが、
ついにAI1を再完成させたエルデにビアスは千点を与える。
案の定エルデは本性を現し、ビアスに対し牙を向く。

アクア「やめてミッテ先生! このままだと貴女は
 自分の脳を取られてしまうのよ!」
エルデ「何を馬鹿な!」
ヒューゴ「嘘じゃない! ライブマンから聞いたが、
 あのビアスという男はお前以上の悪党だ!
 ビアスが弟子達を育てているのは、その脳髄を奪い
 自分の野望に利用するためだ!!」
エルデ「だからなんだというの!
 私のAI1こそが宇宙最高にして最強の存在!
 宇宙の真理そのものなのよ! もはやビアスなど
 物の数ではないわ! さあ行きなさいAI1!
 全てを無に変えておやり!」
AI1「………」
エルデ「――!! どうしたのAI1!
 なぜ私の言う事を聞かないの!?」

AI1はエルデの知らぬ間に
頭脳獣AI1ヅノーへと作り変えられていたのだ!

ガッシュ「喜べ。ビアス様に脳を捧げる時が来たのだ…」
エルデ「そんな…! AI1が私に逆らうなんて!
 そんなはずは…そんなはずはああああっっ!!!」

エルデ・ミッテ博士は脳髄を奪われ、
その抜け殻となった肉体はAI1ヅノーによって
食われてしまった。
ビアスの真の目的を知ったマルチェロはボルトを脱走。
追撃の命を受けたザムザは父ザボエラと共に
マルチェロを狙う。だがザムザには実はビアスから
もう一つ影の課題を課せられていた。それは……

ザボエラ「な、何をするのじゃザムザ!!
 師であり実の父であるワシを手にかけるとは…!?
 ぬ…ぬおおおおっっっ」
ザムザ「黙れ。俺が師と慕うお方は大教授ビアス様唯お一人。
 そのビアス様の大願成就の為に死ねるとは、幸せな奴…」

ビアス「Dr.ザムザ、1000点!!

大教授ビアスは、父を殺害した妖魔学士ザムザに千点満点を与えた。
ザムザは自ら進んで脳をビアスに捧げ、滅びたのであった。

406 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:43:07

ついに地球圏に到達した宇宙連合の遠征軍大艦隊。
ベルゼウスと密会するドクターマン。

ドクターマン「遠い宇宙より、ようこそおいでになられた。
 まずはお席へ」
ベルゼウス「待て! その前に話を決める。よろしいか?」
ドクターマン「よろしいとも」
ベルゼウス「あなた方のクーデターに手を貸す代わりに、
 我が宇宙連合に巨獣軍とミケーネ軍の指揮権を譲る!
 そのように聞いているが?」
ドクターマン「――!!」
メイスン「ふざけるな! そんな約束など事前にはなかったぞ!」
ドクターマン「よかろう。承知した」
ファラ「ドクターマン様!?」
ベルゼウス「フフフ…では、あなた方の成功を祈っている」

ネオグラードへと戻るドクターマンたち。

メイスン「よろしいのですかドクターマン様。
 あのような約束をして」
ドクターマン「構わん。所詮は口約束。それに
 宇宙連合の傘下に入る事に抵抗するだろう巨獣軍、ミケーネ軍と
 奴らが互いに潰しあってくれれば好都合だ」

クーデター決行の日が近い事が
ベーダー魔城にも伝えられる。

ヘドリアン「オホホホ…そうか、いよいよか」
アマゾンキラー「ハッ。グランショッカー本部を制圧する仕掛けも
 完全に整ったとか。近日には面白い見世物が見れそうで…」
ヘドリアン「くれぐれも軽々に動いてはならぬぞ。
 我らベーダーとそれにゼノビア殿の一派が動くのは、
 あくまでも至高邪神の最期を見届けてからじゃ!」
ヘドラー「わかっております。万一にも計画が不首尾に終わった場合、
 我々まで巻き添えを食うのは御免にございますからな…」

ケフレンの遺伝子シンセサイザーによって
大量に黄泉還ったファントムトルーパー。
ビアスのギガブレインウェーブによって操られるゾンビ兵の大軍団だ。
その指揮官は、至高邪神に世紀王候補として献呈される予定であった
究極生命体ジークゾアード。
未来世界で重傷を負ったレー・ワンダが、
ケフレンへの忠義の証を示すため自ら志願し
改造された姿だ。もはやワンダの記憶や意識はそこにはない。

ドクターマン「もはやバトルファイトなどという茶番は終わりだ!
 これからは我ら真の天才GVMN・ラボがGショッカーを支配する!
 次期創世王ジークゾアードの創造者としてな!」
邪神たちの声「おのれ血迷ったか! GVMN・ラボ!」

次期創世王を決定するバトルファイトの開会式へと
乱入したジークゾアードは他の世紀王候補たちを蹴散らし、
ついに三柱の至高邪神を倒す…!?

謁見の間の床に、粉々に砕け散らばったコアミラーの破片を見やる
GVMN・ラボの面々。

ケフレン「三柱の至高邪神の正体は、コアミラーが放つ光が
 生み出した邪悪な幻影だったのか…」
ヒネラー「つまりは、鏡が砕けてしまえば終わり…」
ビアス「フフフ…フハハハハハ!!!!」
ドクターマン「我らGVMN・ラボ、
 ついにグランショッカーの頂点に立ったぞ!

至高邪神が倒れると、GVMN・ラボはグランショッカーの政権掌握を宣言。
宇宙連合部隊の威嚇と、ヘドリアン女王の息の掛かった
闇女王同盟からの政治的圧力のために、
ショッカー正規軍十二邪将や残された他の幹部たちも、
渋々GVMN・ラボに従う道を選択するのであった。

407 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:43:40

Gショッカーを乗っ取ったGVMN・ラボは、
自分達に対する抵抗勢力の力を少しでも削ぐため、
ショッカー正規軍の邪将である呪博士に
GVMN・ラボ入りの話を持ち掛け、出撃を嗾ける。
そしてついに始まる宇宙連合&フリーザ軍の総攻撃!
地球最大のピンチに、ついに伝説の超サイヤ人孫悟空が復活!
ベルゼウス共々宇宙怪獣キャブレオンを軽々と撃破。
フリーザとセルにも瀕死の重傷を負わせて
地球圏から撃退するのであった。

その戦闘の最中で、キングダーク・マグナから放り出され
一人山中をさ迷う呪博士。その彼の前にアポロガイストが現れる。

呪博士「アポロガイスト! お前、生きていたのか!?」
アポロガイスト「呪博士、貴方をGOD総司令の名において処刑する!」
呪博士「何だと!? 馬鹿な!
 わしこそがGODだ! 貴様はこのわしを
 一体何の権限があって処刑しようというのだ!
アポロガイスト「黙れ。元々貴方はGOD総司令の影に過ぎん。
 それが逆賊GVMN・ラボになびくなど、邪将にあるまじき行為!
 用の済んだ奴は死ねいっ!」
呪博士「ぎゃあああーーっっ!!」

マシーン大元帥「フフフ…上手く行ったようだな」

アポロガイストの側に歩み寄るマシーン大元帥。
いつの間にかそのすぐ側の岩の上には、
不気味でグロテスクな形の人形が、目から静かに光を発している。
人形の前に跪くアポロガイストとマシーン大元帥。

人形の声「アポロガイストとマシーン大元帥に命令を伝える…」
アポロガイスト「お懐かしゅうございます。真のGOD総司令!」
人形の声「キングダーク・マグナはお前が引き継ぐのだ。
 アポロガイストよ…」

408 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:46:40

一方、その頃…
天王路博史と暗闇大使が姿を現し、
宇宙連合地球遠征軍の思わぬ撤退により、
後ろ盾の半分を失った形のGVMN・ラボに退陣を要求していた。
ミケーネ闇の帝王がスダ・ドアカ・ワールドから帰還し、
旧政権派が勢いを盛り返したのだ。
それに対し、大博士リー・ケフレンは
次期創世王ジークゾアードと共にラボーで出撃し、
必ず超サイヤ人・孫悟空の息の根を止めて見せると宣言するのであった。
どんなヒーローたちも決して勝てなかったジークゾアードを
激戦の末ようやく倒す悟空。
しかし逆上したケフレンは、今度は悟空を
遺伝子シンセサイザーで改造にかかった!
ラボーから流れるシンセサイザーの音波に苦しむ悟空。

ケフレン「宇宙最強になるのが貴様の夢だったそうだな!?
 ならば望みどおり宇宙一強くしてやる!
 ただしこの私の思うがままにな!」
悟空「うわあああああ!!!!!!!!」
ケフレン「生命改造こそが私の喜び!
 その中でも宇宙最高の戦闘能力を誇る超サイヤ人孫悟空!!
 貴様を改造する事こそが、この私の最大の喜びなのだああ!!」
悟空「オレがそんなものに負けるものかああ!!!
ケフレン「――!!」

※超サイヤ人レベル4状態なので、悟空の一人称は
 「オラ」ではなく「俺」口調。

ケフレン「良い人生だった。もう思い残す事は無い」
ネフェル「お父様、今度は私も一緒にまいります」
ケフレン「ネフェル、我が娘よ…」

ケフレンとネフェルは爆発炎上するラボーと共に
その運命を共にするのであった…。

レッドフラッシュ「大博士リー・ケフレンの最期か…。
 残るはサー・カウラー!!」

その後大教授ビアス、Dr.ヒネラーも相次いで部下達共々戦死する。
爆発し始めたヅノーベース内で、老ビアスを健気にいたわるガッシュ。

ビアス「何だ、これは?」
ガッシュ「花火です。ビアス様の地球征服をお祝いする、花火です」
ビアス「おお〜、そうか、素晴らしい…」

ビアスを称える人々の声の幻聴がする。

ビアス「ガッシュ…聞こえるか? この声が」
ガッシュ「はい、全人類がビアス様を称えております。
 ビバ、ビアス!

Gショッカー本部の地下深くを一人進むドクターマン。

ドクターマン「大博士リー・ケフレン、大教授ビアス、
 Dr.ヒネラー、皆散った。GVMN・ラボも残るは私一人だけに
 なってしまったか…」

ドクターマンは地下監獄に幽閉されていたギエンの封印を解く。

ギエン「どういう風の吹き回しだ?
 この私を復活させるとは?」
ドクターマン「貴様の持つ30世紀世界の超テクノロジーが
 必要となる時が来たのだ」
ギエン「笑わせるな。私をこんなところに閉じ込めたのは
 お前ではないか。その私が素直に手を貸すと思っているのか?」
ドクターマン「いや、貸す! この世に究極の破壊と混乱をもたらす
 私のプランの魅力に、お前は拒絶などできないのだ!」
ギエン「ほお……」

時空クレバスを暴走させ、
太陽系を飲み込む大消滅を再び引き起こそうとする
ドクターマンとギエン。
バイオマンをはじめとするヒーロー軍団との最終決戦に挑む!

※ちなみに、まだタイムレンジャーは出て来ません。

409 名前:壮大なるあらすじ:2006/01/01(日) 01:48:11

…が、暴走時空クレバスは最後の暴発寸前で
いきなり活動を停止しまった。
そして6人の謎の邪悪な声が天空に響く!
それはGOD総司令にミケーネ闇の帝王、
そしてジークゾアードに倒されたはずの三柱の邪神、
そしてゴルゴムの創世王の声だった!

ドクターマン「おのれ! Gショッカーの至高邪神とは
 三柱ではなく表裏六柱の存在だったのか!!」
邪神たちの声「今更気づいても遅いわ!
 キサマら二人一緒に死ねぃ!」
ギエン「ひいいいいいいいっっ!??」

暴走時空クレバスはドクターマンとギエンは飲み込み、
そのまま消えてしまった。
邪神たちの声は引き続き、その場に残されたヒーロー達に語りかける。

邪神たちの声「ふっはっはっは(笑)。見たか、表裏六柱の至高邪神の姿を!
 ふっははははははははは(笑)。地球のヒーローの諸君、
 それぞれ我らの声に聞き覚えがあるのではないかな?」

ライダー1号「ショッカーの首領!」
明神タケル「ズール皇帝!」

邪神たちの声「そしてまた」

Xライダー「GODの総司令!」
アマゾン「ガランダーの支配者!」

邪神たちの声「あるときは」

レッドマスク「地帝王ゼーバ!」
ティラノレンジャー「大サタン!」
ハリケンレッド「邪悪なる意思!」
サイバトロンの誰か「初代メガトロン!」

邪神たちの声「そしてさらには」

パルイーグル「ブラックマグマの全能なる神!」
ニンジャレッド「妖怪の大魔王!」
ギンガレッド「ゼイハブ船長!」
サイバトロンの誰か「デビルZ!」

邪神たちの声「まだまだ…!」

RX「ゴルゴムの創世王!」
ダイナレッド「帝王アトン!」
レッツドターボ「暴魔大帝ラゴーン!」

邪神たちの声「最後は…」

シャイダー「大帝王クビライ!」
ジバン「ドクターギバ!」
ボイスラッガールビー「帝王ゲンバー!」

邪神たちの声「そのとおり! 地球のヒーローたち共通の敵、それが我らなのだ。
 これよりGショッカーは放棄し、新組織へと再編する!
 首を洗って楽しみに待っていろ!」

こうして一つの戦いが終わった。
しかしそれはまた、新たなる戦いの序曲に過ぎなかったのである!
果たしてG(グラン)ショッカーに代わる新たなる新組織とは?
物語は次章へと怒涛の如く突き進む。
(完)

410 名前:大教授ビアスの崩壊 ◆SRvBIErCE. :2006/01/01(日) 02:01:23

(ケンプの脳に裏切られ、またもとの老人の姿になってしまったビアス。
ガッシュとともにヅノーベースの中へ戻り、メインエンジン点火!
・・・しかしエンジンは墜落のときにぶち壊れてるので大爆発をはじめた。
もう寿命の尽きかけてしまっているビアスはガッシュに尋ねる。)

…なんだ…これは…?

ガッシュ「花火です。ビアス様の地球征服をお祝いする花火です」

おお、そうか…素晴らしい。ガッシュ、聞こえるか、あの声が…。

(天に向かって手を差し伸べるビアス。
ガッシュはしっかと手を握り返し、答える。)

ガッシュ「はい、ビアス様。全人類が、ビアス様を称えております。



                ・・・・・Viva! Bierce!!


                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙

私の役目は終わった…。
さらばだ! 後は任せたぞ…。

411 名前:通りすがりのnanasi:2006/01/01(日) 02:17:15

あけましておめでとうございます。

>>404〜>>409 ビアスさま

壮大なあらすじご苦労様です。
ここで1つ質問なのですが、インフィニットジャスティスはどの時点でアスランに
渡されているのでしょう?キラはエターナルが戦国時代に行った時だったので・・・。
あと今書いてるシナリオにシン、ルナマリア、デュランダル議長を出しても
いいでしょうか?
(議長が木星側という設定はそのまま。シン達は・・あの特別編を見てしまったので味方で)
まあ、書きあがればここに貼りますがとりあえず報告(?)だけ

ではまた

412 名前:名無し幹部候補生:2006/01/01(日) 08:16:50

ビアス様は引退しましたよ。

413 名前:トレントオルフェノク:2006/01/01(日) 12:59:03

新年、明けましておめでとうございます。

>>404-409 大教授ビアス様

壮大なるあらすじ、拝見させて頂きました。
これでいよいよ、真の至高邪神の登場ですね。
それにしても至高邪神、元が元だけに、
やってる事がデルザー軍団時代と同じなのが笑えます。
え〜、それと、名称の表記間違いを発見致しましたので、
畏れながらここに記させて頂きます。

その1
×:パルイーグル、○:バルイーグル

その2
×:レッツドターボ、○:レッドターボ

そして、見事な御最期で御座いました。
今までこのスレをお導き下さったビアス様を称え、
この言葉を、最後に捧げたいと思います。

ビバ〜ビアス!!!


414 名前:通りすがりのnanasi:2006/01/02(月) 00:50:18

>>412
>ビアス様は引退しましたよ。

ああ、ビアス様の最期が書かれていたのに・・・ONZ
リロードせずに書いてしまったからです。

というわけで>>411の私の質問に答えられる人いたらお返事お願いします。
いなげれば無限正義はまだアスランの手には渡ってないという前提のもと
書かせていただきます。

ではビアス様、長い間このスレの長としてご指導くださりありがとうございました。
総員、偉大なるビアス様に敬礼(ビシッ)


415 名前:名無し幹部候補生:2006/01/03(火) 12:06:56

ここでネタを一つ伝授しよう。


邪神たちの声「ふっはっはっは(笑)。見たか、表裏六柱の至高邪神の姿を!
 ふっははははははははは(笑)。地球のヒーローの諸君、
 それぞれ我らの声に聞き覚えがあるのではないかな?」

ルパン「銭形のとっつぁん!」
伍代「沖田艦長!」
シュナイダー「メルカッツ提督!」

邪神たちの声「そしてまた」

山岡士郎「大原社主!」
パーン「ファーン王!」

邪神たちの声「あるときは」

星飛雄馬「親父!」
レッドジャック「醍醐司令!」
ジャスミン「チョウ・サン刑事!」

邪神たちの声「そしてさらには」

テツヤ・オノデラ「ダイテツ艦長!」
ドギー・クルーガー「師匠!」

邪神たちの声「まだまだ…!」

辻本夏実「蟻塚警視正!」
源健司「風間軍曹!」

邪神たちの声「最後は…」

風見ハヤト「車田のおやっさん!」
Dボゥイ「本田のおやっさん!」

邪神たちの声「そのとおり! 地球のヒーローたち共通の敵、それが・・・・・・









    ・・・・・・アレ??

416 名前:名無し幹部候補生:2006/01/03(火) 19:47:00

>>414
一介の名無しの俺でよければお答えしよう。
きっとクサナギ隊がダイの大冒険世界の問題を一応片付けて
現代社会に帰ってきたときにアスランは
インフィニットジャスティスは受け取ったんだよ。

417 名前:名無し幹部候補生:2006/01/03(火) 21:33:10

壮大なあらすじで駆け抜けた部分での人の移動ははっきりしておいたほうが
いいのでは?誰が死んだかと、誰がキラ達と一緒に現代に戻ってきたかということ
(ここで戻ってきた人とは異世界や過去、未来で仲間になった人を指す。例 ロラン・セアック)



418 名前:トレントオルフェノク:2006/01/06(金) 12:42:36

GOD総司令の命令により、
総司令のメッセージが録音された、
この邪神モッコス像を届けに来ました。

  .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: ヽ
        │,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ |  │ ゙l  ゙l
        ," |     .l゙  |:    /:        `''| l゙  .| .|  `),
       .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙          l  |  .l゙ : l゙ |゙l
       |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
       .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
     |: │ :: |;;;;;゙l,: :       ニニニニ=‐      : ./::::l゙: : : : |
     |、:" | : |;;;;::::ヽ、:      .,,,,,,,,,,,、     : ,,'":: |:  : : |
     |: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、:             ..,,i´;;;;;: |:  : : :|
     | : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_:        : ._,,/;;;;;;;;;;; |:   : : l
     |:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/  : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  : : :|

総司令のメッセージが再生されし時には、
ここに集いし有志は、総員、
合掌と一礼で迎えるように。
それがGOD総司令への礼儀であるから。


因みに、俺の執筆中のSSだが、
演出がホラー・オカルト系になるので、
正月三が日の投稿を控えていたのだが、
これが思うように進まず、苦戦中です。
なので、もう少し書き進めたら投下します。
下手をすると、ビアス様との約束が守れないかも…。

419 名前:邪神モッコス像の声 ◆GOD//QEXNk :2006/01/07(土) 12:15:51



        .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: ヽ
        │,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ |  │ ゙l  ゙l
        ," |     .l゙  |:    /:        `''| l゙  .| .|  `),
       .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙          l  |  .l゙ : l゙ |゙l
       |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
       .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
     |: │ :: |;;;;;゙l,: :       ニニニニ=‐      : ./::::l゙: : : : |
     |、:" | : |;;;;::::ヽ、:      .,,,,,,,,,,,、     : ,,'":: |:  : : |
     |: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、:             ..,,i´;;;;;: |:  : : :|
     | : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_:        : ._,,/;;;;;;;;;;; |:   : : l
     |:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/  : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  : : :|

余の名はGOD総司令。
超クロスオーバー空想大戦所属のSS職人諸君に
激励のメッセージを伝える。

早く続きの新作を読ませないと・・・・お前達の命はない!
(冗談なので本気にしないように…)

尚、このテープレコーダーはメッセージを再生後、
自動的に爆発四散、消滅する。
激励は以上だ…。


                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙


420 名前:時空鉄:2006/01/08(日) 18:06:40

宇宙連合が撤退した今となっては必要となるかどうか判りませんが時空を移動している内にエンペラ星人の姿を入手致しました。
http://www.jfast1.net/~charaneta/fupbbs/obj/obj85_1.zip

>>404-410 ビアス大教授
壮大なるあらすじの完成お見事でした!!
ザタリオン帝国のキャトル氏とゲゼ氏よりお祝いの花火としてザコボンバーを預かってきています。
(ザク頭の胴体にザクレロ顔の弾頭のついた砲弾を真上に打ち上げる時空鉄)
ビバ!ビアス!!(敬礼!)

>>418 トレントオルフェノク氏
…(「不気味でグロテスクな形の人形」とは、もしや…)(--;)
>>419 GOD総司令
(合掌、一礼)
はっ只今伊吹隊長のG細胞編の直後死神博士がゴジラ以外の強い生命力を持つ生物の細胞を狙うSSを構想中です。

421 名前:トレントオルフェノク:2006/01/09(月) 01:07:15

まず最初に一言、お詫び申し上げます。
すいません、スランプに陥ってしまった為、
執筆活動を放り投げて、遊び呆けてました!
ビアス様との約束があったにも関わらず、面目無い…。

ですが、ようやく何かが吹っ切れそうです。
これからは、何とか書き進められるかもしれません。
では、お詫びの意味も込め、新規執筆分投下!


ウェンディーヌ「おかげで私達も、語る決心が付いたわ。」
フラビージョ「あ…、でも私達自身も、ハッキリとは覚えてないの。」
ウェンディーヌ「だから、表現が曖昧な部分は、勘弁して頂戴ね?」

そして、フラビージョとウェンディーヌは語り始めた。
自分達が体験した出来事を…。

ウェンディーヌ「あの時、宇宙クレバスに巻き込まれてこの世界に戻れた、
 確かそう説明したと思うけど、実は説明を端折っておいたのよ。」
フラビージョ「…本当の事を言うと、すんなり戻れた訳じゃないのよ。」

二人は語り続けた、宇宙クレバスに巻き込まれた影響からか、
4、5回ほど見知らぬ世界に転移させられた後、謎の空間に飛ばされた事を。

ウェンディーヌ「そこは実に奇妙な場所だったわ。
 ある時には宇宙空間のように見えるし、ある時には生物の体内みたくなって…。
 兎に角、見た目が刻一刻と変化し続ける、そんな空間だったわ。」
フラビージョ「その場所に着いてから、ずっと気配を、感じてたんだよね。
 あちこちから監視、し続けられている、ような、そんな視線みたい、のを、さ。
 あれは、思い出す、だけでも…本当に…気持ち…悪く…て…。」

話を聞いていた全員の動きが、固まっていた。
いつも陽気さを絶やさないフラビージョが、語り続ける内に、
顔から血の気が引き、震えながら自らの肩を抱く様子に、
二人の体験が只事では無いと皆が気付いたからだ。
全員が焼肉を焼く事すら忘れ、固唾を呑んで二人の話に聞き入っていた。
緊張による幻聴なのか、鳥の泣き喚く声が何処からか響いてきた…。

鷹介「お、おい、大丈夫かフラビージョ!?
 顔が真っ青だぜ、無理すんなよ!?」
吼太「そうだぞ、少し休んだ方が良いって!」
フラビージョ「だ、大丈夫だよ、平気、平気…。」
鶴姫「…ハイ、スープを持ってきたから、
 これを飲んで、身体を温めると良いわ。」

何とか鷹介と吼太が正気に立ち返り、
鶴姫はフラビージョの様子を気遣い、
スープを取ってきて差し出した。

フラビージョ「…ゴメンネ、心配掛けちゃって。」

そう言ってフラビージョがスープを飲み干すと、
青ざめた顔に血の気が戻り、身体の震えも収まったようだ。

フラビージョ「プッハァ〜!フラビージョ復活〜!」
ウェンディーヌ「…どうやら大丈夫みたいね、フラビー?」
フラビージョ「…アハハハ、ハァ…、情けないよね、私。
 …でも、今度こそ大丈夫だよ、話を続けるね?」
七海「…お願い、やめて!もう話さないで!」
ウェンディーヌ「えっ?」
フラビージョ「七海ちゃん?」
七海「だって、いつも陽気なフラビージョが、
 こんなになるほど、恐ろしい目にあったのよ!?
 それも私が、あんな風に聞こうとしたから…。
 だからもう、喋らなくていいから…。」
ウェンディーヌ「それって、私達を気遣っているのかしら?
 …だとしたら、その申し出は拒否させて貰うわよ。」
七海「…どうして、どうしてなの!?」
フラビージョ「…確かにさ、きっかけは七海ちゃんの一言だけど、
 でもね…、語る事を決めたのは、私達自身なんだよ?
 だから最後まで、私達の意志で語らせてくれないかな?」
七海「でも……!」

フラビージョの言葉に隠された強い意志に押されながら、、
なおも何か言い返そうとしていた七海は、
突如肩に置かれた手に驚き、後ろを振り向くと、
一鍬が首を横に振っていた。

長らく演出に悩んでいたのですが、
遭遇した恐怖から逃げず、自らの意思で語る事によって、
真っ向から立ち向かう決意をした、フラウェンコンビを描く事で、
何とかスランプ脱却…になれば良いなぁ。
何分、二人が出会ったモノは、生半可な存在じゃないのでね。

422 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 00:45:24

何だよ・・・。>>404-409の壮大なるあらすじを
さらに>>417さんの言うとおり加筆追加して行って
春までに原稿を完成させて本スレに
貼り付けるのではなかったのか?
しょうがない。それでは一介の名無しである俺が
無責任に一部加筆させてもらうぜ。


死のテストに参加させられた学者達を救うため、
ボルトのアジトへと乗り込むティミーとポピー。
事件にボルトの臭いを嗅ぎ取り調査していたブラックバイソンとグリーンサイ、
それに神鳥レティスとククールも駆けつける!

マルチェロ「やはり追って来たかククール。
 大方ニノあたりの差し金か?」
ククール「兄貴…アンタは…!?」
マルチェロ「お前に兄などと呼ばれる言われは無い。
 俺は武装頭脳軍ボルトのDr.マルチェロ…!」

圧倒的実力でライブマンやティミー、ポピー、ククールたちを
蹴散らすマルチェロ。その様子をヅノーベースのモニターから
見ていたビアスたち。

ビアス「Dr.マルチェロはお前達以上の能力の持ち主にして、
 お前達以上に狡猾! 暗黒神の知識を受け継ぐ無敵の天才となったのだ!」

ビアスの解説を聞き、マルチェロに対抗意識を燃やす
ザムザとエルデ。そう――マルチェロは以前に一度
聖地ゴルドで暗黒神ラプソーンに身体を乗っ取られた際、
その記憶と知識がマルチェロの頭脳の中に残り、
ビアスの英才教育によって、それを引き出されていたのだ!

苦戦の中、勇者特急隊の救援によって
なんとか巨大テストヅノーだけは倒し、
学者達の救出には成功するものの、マルチェロには敗退するのであった。

●マルチェロ→武装頭脳軍ボルトの幹部となる。
●テストヅノー→死亡。
○誘拐されていた学者達→救出される。

423 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 00:45:59

一方、未来世界では――。
現代からユガンデとシボレナがラボーに応援に駆けつける中、
旧主たる大帝ラー・デウスの出現にレー・ワンダの心は揺れ動いていた。

ワンダ「………」
ケフレン「…ワンダ、何をしておる?
 今の話はちゃんと聞いていたのであろうな?」
ワンダ「…え? も、申し訳ございません!
 つい…考え事をしてボーッとしておりまして…」
ケフレン「もしラー・デウスの許に行きたいのであれば、
 今すぐラボーから出て行っても構わぬのだぞ!」
ワンダ「そ、それはあまりのお言葉!!
 このレー・ワンダが忠誠を誓うのは、大博士リー・ケフレン様のみ!」
ネフェル「フン。果たして本当にそうかしらね…」
ワンダ「ネフェル!!」

ケフレンとネフェルに指摘・叱責され、ますます動揺するワンダ。
一方その頃、病院に入院したマーテルを見舞った後、
機械鎧の修理のため、リゼンブールへとやって来たエド一行。
リゼンブールではピナコとウィンリィが待っていた。
案の定、目にハートマークを輝かせながら
ライダーマンのカセットアームに異常なまでの興味を示すウィンリィ。

ウィンリィ「お願い! 調べさせて!
丈二「い、いや…それは困る(汗」

だがそこで、技師としての腕に目をつけたサー・カウラーによって、
ウィンリィがさらわれるというアクシデントが発生する。

ウインリィ「痛いッ! やだ! 何すんのよ! 放して!」
ガルダン「いいから座れ!」
カウラー「これからいいものを見せてやる…」

カウラーは一枚のディスクをウィンリィに見せる。

ウィンリィ「これは…?」
カウラー「これは時空ネジレシステムだ」
ガルダン「ヒネラーが時空魔法陣を起動させ、
 時空クレバスに自由自在にアクセスする時に使うメカだ」
カウラー「お前にはコイツと同じものを製作するために必要な
 部品を一つこしらえてもらいたい」
ウィンリィ「…そ、そんなの私に出来る訳ないじゃない!
 貴方達の世界の技術自体、私にはまだ…!」
カウラー「いや、出来る!
 あの錬金術師の小僧の"機械鎧"とかいう義手義足を
 見事に仕上げたお前のその繊細且つ精巧な技術ならな!」

果たしてカウラーは何を企んでいるのか!?
ウィンリィ救出に向かうエルリック兄弟、ダグオン、フラッシュマン、
そしてライダーマンであったが、その前にまたもラー・デウスが立ちはだかる!
ディアナ(キエル)からの要請を受けて
本物のディアナの隠居小屋から復活した∀ガンダムに乗って
駆けつけて来たロラン・セアック。
※当然ここでロランとエドの声優ネタあり。
そして東の国から天帝の命により情勢偵察に来ていた
天才的な射撃の腕を持つ閃士・天道琉朱菜と
相棒のサムライ・虎島弥次郎の加勢を得て、
何とかラー・デウスを倒すフラッシュマン。

ワンダ「大帝ラー・デウス! 覚悟!」
デウス「おのれ…ワンダ…! 貴様如きにぃぃ!!」

ケフレンへの忠義を疑われ、捨て身となったレー・ワンダが
瀕死のデウスに止めを刺した。しかしワンダ自身も致命傷を負うのであった。
影で事態を操っていたコウチン大僧正は逃走する。
その間に破乱万丈たちがダイターン3でウィンリィを救出していた。
だが今度はアルフォンスがラボーへと連れ去られてしまう!
アルの身体を調べ、黄泉還りの方程式を解き明かそうとするケフレン。
このままではアルが獣戦士にされてしまう!
ラボーへと乗り込むエターナル隊のヒーローたち。
アルの救出には成功するが、ラボーには結局逃げられる。
そしてシボレナたちはケフレンの依頼で、
聖帝サウザーらこの時代の猛者たちの遺伝子の
採取にも成功していたのだった。

●大帝ラー・デウス→死亡。
●コウチン大僧正→行方不明。詳しいバックボーンは不明のまま。
●サー・カウラー、ボー・ガルダン、不動琢磨→彼らもどこかへ消える。

【今回の新規登場】
○ウィンリィ・ロックベル(鋼の錬金術師)
 エルリック兄弟の幼馴染で、外科医 兼 義肢装具師 兼 機械鎧調整師。
 メカフェチの少女。
○ピナコ・ロックベル(鋼の錬金術師)
 ウィンリィの祖母で、若い頃は“リゼンブールの女豹”と呼ばれた
 優秀な機械鎧技師。
○ロラン・セアック(∀ガンダム)
 ムーンレイスの少年で、∀ガンダムのパイロット。
○ディアナ・ソレル(∀ガンダム)
 キエルに後事を託して隠居した本物の月の女王。
 残された余生をロランと共にひっそりと山小屋で過ごしていた。
○天道琉朱菜(グレネーダー ほほえみの閃士)
 ひとたび銃を持たせれば一騎当千の“スゴ腕ガンウーマン”。
 天子様の命を受け、「戦わずして勝つ」ことを実践する旅に出ている。
 常に笑顔を絶やさない、お風呂好きな女の子。
○虎島弥次郎(グレネーダー ほほえみの閃士)
 野武士という言葉がよく似合う“サムライ”。
 琉朱菜の相方として旅をつづける。
 先の戦での活躍から“しんがりの虎”と呼ばれている。
○紅みかん(グレネーダー ほほえみの閃士)
 風船を自在に使いこなす少女。両親を野党に殺され、
 元十天閃“紅桃華”に拾われる。以来、遊郭“桃華楼”の一員となる。
 琉朱菜たちが桃華楼に立ち寄ったのを期に一緒に旅に出ている。

424 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 00:46:30

エドたちと別れ、再びラボーを追い、
今度は戦国時代の日本に向かうエターナル隊。
キラも、後から遅れてやってきたヒルダたちから
ストライクフリーダムを受け取った。
そこで彼らは、犬夜叉の一行や、
織田信長の命により諸国を偵察していた竹中半兵衛と出会う。

メイリン「なぜかこの人とは…」
半兵衛「他人のような気がせぬな…」

一方、ケフレンらは奈落と手を結び
四魂のかけらを探していた。
黄泉還りに必要な強力なエネルギー源を得るためである。
半妖から完全な妖怪にならんとする奈落の野望を逆手に取り、
奈落をデウス獣戦士ザ・ナクラスに改造してしまうケフレン。
だがやがてナクラスは自力で奈落へと戻った。

ケフレン「チッ。奈落に戻るとは…!」
奈落「見くびるなケフレン! この奈落の力を!」

神楽「チッ…!」(残念そうな表情)

犬夜叉たちと協力して一旦は奈落の野望を阻止するエターナル隊。
だがケフレンたちはまたしても取り逃がしてしまった。

●奈落→ケフレンと一時的に手を組むが、すぐに仲間割れ。

【今回の新規登場】
○犬夜叉(犬夜叉)
 大妖怪の父と、美しい人間の母を持つ「半妖」。
○日暮かごめ(犬夜叉)
 15歳の中学3年生。受験と四魂の玉探しを両立させるしっかり者。
○弥勒(犬夜叉)
 右手に風穴を持つ不良法師。仏に仕える身ながら、
 暴力もたかりも色事も何でもアリ。「私の子を産んでくだされ」が口癖。
○珊瑚(犬夜叉)
 妖怪退治屋の少女で、飛来骨という武器を操る16歳。
 奈落に復讐を果たす為、犬夜叉たちと行動を共にしている。
○七宝(犬夜叉)
 子狐の妖怪。父親の敵を討ってもらった縁で、犬夜叉たちに同行している。
●奈落(犬夜叉)
 野盗鬼蜘蛛から生まれた半妖。犬夜叉、弥勒、珊瑚、桔梗、
 そして鋼牙の共通の仇にして最大の敵。
 完全な妖怪になる為に四魂のかけらを集めたがっている。
●神楽(犬夜叉)
 奈落配下の女幹部妖怪だが、奈落から自由になるため
 密かにクーデターを画策している。
○竹中半兵衛重治(仮面の忍者 赤影)
 織田信長と木下藤吉郎に仕える名軍師。歴史上実在の人物。

425 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 00:47:04

ガオレンジャーも応援に駆けつけたエターナル隊の次なる目的地は
平安時代の京の都。ガオシルバーこと大神月麿は、
そこで上司であった左近衛府少将・橘友雅や
戦友の源頼久らと再会する。
龍神の力を手に入れようとするケフレンは、
オルグの百鬼丸を再生改造し、都で暴れさせるが、
エターナルから連絡を受け、現代から龍神の神子・元宮あかねが
再び京の都に降り立ち、百鬼丸を鎮めることに成功する。

だがケフレンは黄泉還りの謎を全て解き明かしたと宣言し、
現代へと帰還してしまった。

○ガオレンジャー→エターナル隊に合流。
○元宮あかね、森村天真、流山詩紋→平安の京の都に
 再び訪れた危機を知り、ガオレンジャーと共に平安時代へ。

【今回の新規登場】
○源頼久(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。左大臣家に仕える武士団の棟梁の息子。
○イノリ(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。気が強く、負けず嫌いな鍛冶屋見習い。
○藤原鷹道(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。従六位上治部少丞。
○橘友雅(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。正五位下左近衛府少将
○永泉(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。争いを好まず、異母兄に帝位を譲り、出家した法親王。
○安倍泰明(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 八葉の一人。従七位上陰陽師。安倍晴明の一番弟子。
○藤姫(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 左大臣の娘。龍神の神子に仕える「星の一族」の継承者。
○元宮あかね(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 平安時代にタイムスリップし、龍神の神子として鬼の一族と戦った女子高生。
○森村天真(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 あかねの同級生で、八葉の一人。
○流山詩紋(遥かなる時空の中で 八葉抄)
 天真と同様、あかねと共に平安の京に召喚された八葉の一人。
 フランス人を祖父に持つクォーター。中学三年生。
○獅子走=ガオレッド(百獣戦隊ガオレンジャー)
 ガオレンジャーのリーダーで、東京都東区の桜庭動物病院に勤務していた獣医。
○鷲尾岳=ガオイエロー(百獣戦隊ガオレンジャー)
 航空自衛隊パイロットでガオレンジャー第1号。
○鮫津海=ガオブルー(百獣戦隊ガオレンジャー)
 元フリーター。過去50回も職を変えている。
 現在はサーフショップ勤務。
○牛込草太郎=ガオブラック(百獣戦隊ガオレンジャー)
 元力士だったが、怪我がきっかけで相撲界を引退。
 現在は牧場に勤務。
○大河冴=ガオホワイト(百獣戦隊ガオレンジャー)
 武道家の娘で、武芸十八般に長けている。
 九州の鹿児島出身で、東京の武道専門学校に通う為に上京したが、
 テトムにネオシャーマンの素質を見出され、スカウトされた。
○大神月麿=ガオシルバー(百獣戦隊ガオレンジャー)
 元は、平安時代の先代ガオレンジャー・シロガネであり、
 デュークオルグ・ロウキだった青年。
○巫女テトム(百獣戦隊ガオレンジャー)
 パワーアニマルの意志を伝える巫女(シャーマン)。
 見た目は20代前半だが、1000年以上前からガオズロックで生活している。
●百鬼丸(百獣戦隊ガオレンジャー)
 平安時代のオルグの王。

426 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 00:49:28

再び現代――。
インパクター上官から呼び出しを受けるロギア。

ロギア「帰還命令だと? どういうことだ?」
上官(立体映像)「新たな地球方面司令官からの
 命令の変更が発せられた。直ちに本星に帰還せよ…」
ロギア「新たな司令官だと?」
ベルゼウス(立体映像)「それはこの私だ!」
ロギア「――!!」
ベルゼウス(立体映像)「フフフ…驚いたようだな。
 只今より宇宙連合における地球方面への指揮権は
 この私が任されたのだ」
ロギア「そうか。薄々気配を感じてはいたが、貴様らタカ派が
 ついに連合での権力を握ったようだな…」
ベルゼウス(立体映像)「その通りだ。ロギアよ、
 再び私に仕えるなら、これまでの非礼は水に流してやっても
 いいのだぞ。無論、反逆罪にも問わん。どうだ?」
ロギア「断る。俺は俺の任務をこなすだけの事だ…。
 貴様の飼い犬など御免だ」
ベルゼウス(立体映像)「愚か者め! 後で吠え面かくなよ!
 今の反逆者は私ではなく、貴様やルビーだと言う事を忘れるな!」

宇宙の彼方では、宇宙連合が宇宙連邦に対して宣戦布告。
宇宙警察機構も連合側から全装備・戦力の引渡しを要求され、
否応なく戦争に巻き込まれていた。

ヌマ・O「このような理不尽な要求に屈する事は出来ん!」
コム長官「本来我々の任務は戦争ではない。
 だがこの機に乗じて、連合と結託した闇の武器商人達が暗躍し、
 宇宙に戦禍が拡大するのを見過ごす訳にはいかん!」

バルマーのアルマナ姫は、PUの使者として
アーヴの帝都ラクファカールを訪れ、
地球から独立した植民惑星への併呑をやめるよう申し入れるが、
ほぼ門前払いに等しい形で追い返される。
しかしアーヴの艦隊がメギロードと交戦した事実を突きつけられ、
敵国と見做されてしまう。
もはや宇宙連合との全面戦争に突入した宇宙連邦と宇宙警察に、
平和維持の抑止力としての力は残されていなかった。
これに呼応する形でローエングラム王朝銀河帝国と
ガミラス・ガルマン帝国も軍事行動を開始。
銀河系はついに大戦乱へと陥る。
この隙にベルゼウスを最高司令官とする地球遠征軍が組織され、
太陽系に向けて進軍を開始する。フリーザとセルも軍勢を率いて同行する。

その頃、バルマー本星が霊帝ケイサル・エフェスと共に復活していた。
アーヴ星界軍と交戦したメギロードは、ケイサル・エフェス配下の
ネシャーマだったのだ。

孫光龍「陛下。いよいよ時機到来にございます」
ケイサル・エフェス「よいだろう…!」

地球署に合流するため、地球へと急行する宇宙刑事ギャバンの前に現れたのは、
かつての旧友ユーゼス・ゴッツォだった。

ギャバン「――!! お前は本当にあのユーゼス・ゴッツォなのか!?」
ユーゼス「久しぶりだったな。ギャバン…」

ユーゼスはギャバンに霊帝復活の事実を告げると
姿を消したのであった。

――――――――――――――――

すまん。
やはり一介の名無しのおいらにゃ
ここまでが限界だったよ。
他にもパンドラ女王とかビッテンフェルト提督とか
いっぱい出したいキャラはあったんだが、無理のようだ。
無責任ながら後はよろしく。

427 名前:名無し幹部候補生:2006/01/15(日) 10:31:55

これは今だから言えることですが、
昔いたシスタージル様って、
その正体はすごかがの長谷川先生だったような気がする・・・。

428 名前:名無し幹部候補生:2006/01/16(月) 06:38:19

もう少しハードルを下げてみては?

429 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/01/21(土) 07:10:21

フッ、役に立たん奴らだ。
・・・総司令、残念ながら超クロスオーバー大戦は、
今は誰もおらず無人同然のようです。

GOD総司令の声「止むを得まい。次の指示を待て」

ハ! 了解しました。
いいかよく聞けお前たち!
我々GODは、今春のTV番組改編期に合わせて
超クロスオーバー大戦に参戦させてもらう予定なのだ。
だがそれまでに誰も来なかったら、
その時はこのスレッドは我々のものだ!!
よーく覚えておくんだな。

430 名前:ドリアード(元トレントオルフェノク):2006/01/21(土) 14:44:44

>>429 白いスーツの男
初めてお目に掛かりますな、アポロガイスト殿。
GOD総司令の命により、現状視察と言った所ですか?

>フッ、役に立たん奴らだ。
>・・・総司令、残念ながら超クロスオーバー大戦は、
>今は誰もおらず無人同然のようです。

グッ…!全く持って面目無い…。
だが、せめて言い訳くらいさせて欲しい。
何分、改造手術を受けてまだ一週間程度で、
この身体に慣れていなかったのでな、
思う様に動かせるまでに時間が掛かったのだ。
(本当はもう一つ、記憶が消去させてしまった所為で、
執筆中だったSSの内容まで忘れてしまった為だが、
流石にこれを言う訳にはいかんからな。
全く、活動記録のバックアップが無かったら、
どうなっていた事か…。
それにしても、オルフェノク、か…。
以前の俺は、あんな出来損ないな生命体だったとは、
自分自身の事ながら、どうも信じられんな…。)

まぁ、このスレの制圧に関しては、
GOD秘密警察にお任せしましょうかね?
それと、何とかSSの新規執筆が出来る様、
今月いっぱいの猶予が頂けるかどうか、
GOD総司令にお伺いを立てたいが、よろしいか?

431 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/01/21(土) 21:44:51

>>430 ドリアード(元トレントオルフェノク)
フン、キサマが話に聞いていた新入りか?
まず初めに言っておく。
この俺に敬語など使うな!
調子が狂うだろうが!
GODの怪人はキャッティウスを除き
皆、俺に対しては呼び捨て&タメ口なのだ。
もっと憎まれ口をきけ!

>グッ…!全く持って面目無い…。
>だが、せめて言い訳くらいさせて欲しい。
見苦しい言い訳はやめろ!
キサマらの新作を楽しみにしていた総司令は
首を長くしてお怒りだ。

>まぁ、このスレの制圧に関しては、
>GOD秘密警察にお任せしましょうかね?
ビアスがいなくなってから残されたお前たちの
奮起に期待していたが、結局はこうなるか!
まったく余計な仕事を増やしてくれる!
だが神敬介=Xライダーと今度こそ
改めて決着をつける機会を与えられた事については
素直に感謝しておくか・・・。
フフフ・・・待っていろXライダー!

>それと、何とかSSの新規執筆が出来る様、
>今月いっぱいの猶予が頂けるかどうか、
>GOD総司令にお伺いを立てたいが、よろしいか?
好きにしろ。
今月いっぱいと言わず、何ヶ月でも待つとの
総司令のお言葉だ。
無理に出来事の時系列を合わせ、
多くの執筆者間のSSを繋ぎ合わせようとするから
スケジュールが合わずに停滞が起こるのだ。
ゆえにGODは本スレルール第一項目にある、

●話はきちんと繋がるように。

上記の項目の条文を削除するよう提案する!
我々GODは誰にも一言の相談もせず
勝手にやらせてもらう。ストーリーも執筆に面倒な部分は飛ばす!
お前たちもよくよく考えておけ。
また会おう!

432 名前:『壮大なるあらすじ』加筆版:2006/01/22(日) 12:52:44

ドクターマン「我らGVMN・ラボ、
 遂にグランショッカーの頂点に立ったぞ!」

砕け散ったコアミラーの破片を靴底で踏みにじりながら、ドクターマンは不敵に笑った。
謁見の間に突入した究極生命体ジークゾアードの一撃によってコアミラーを粉砕され、
グランショッカー至高邪神は呆気なく消滅した。
恐るべき威光を放っていた至高邪神の正体は、
実はコアミラーの光が生み出した幻影に過ぎなかったのだ…。

大教授ビアス「至高邪神…。どんな恐ろしい存在かと思っていれば、
 所詮はただの幻に過ぎなかったとは…」
リー・ケフレン「フフフ…。究極の頭脳を持つ我らGVMN・ラボが、
 いつまでもこんな子供騙しに踊らされているとでも思ったか!」
Dr,ヒネラー「間もなく宇宙連合の遠征軍も太陽系に到着するようだ。
 我らGVMN・ラボのグランショッカーが地球を征服する日も近いぞ」
ドクターマン「だが、油断はならん…。
 邪将を始めとする幹部の者どもが、そう易々と我らに頭を下げるとは思えんからな」
大教授ビアス「案ずるな。対策は講じてある。
 かねてから用意していた我ら一世一代の大計画、そう簡単に頓挫させる訳には行かんからな」

大教授ビアスは早速動いた。
自分達に対する抵抗勢力の力を少しでも削ぐための政治工作として、
邪将の一人であるGODの呪博士にGVMN・ラボ入りの話を持ち掛けたのだ。

呪博士「何っ!? このわしをGVMN・ラボの一員に、だと…?」

大教授ビアス「うむ、左様だ呪博士。
 そもそも、GVMN・ラボは本来なら5人いた。
 だがその中の一名は、余りに危険な力を持っていたために今は封印され欠員となっている…」
呪博士「あのロンダーズファミリーの“問題児”の事だな」
大教授ビアス「ご明察だ。あの者は我々にとっても少々厄介な存在だったのでな。
 そしてその問題児……ギエンの後釜として、我々は貴殿をGVMN・ラボへ招待したい」
呪博士「(このわしがGVMN・ラボ……グランショッカーの頂点の地位に!)
 よかろう! GODはGVMN・ラボに協力する!」

こうして、反GVMN・ラボの気運が渦巻くショッカー正規軍の中にあって、
呪博士の率いるGOD機関は巧みに懐柔され、GVMN・ラボの側へとなびいたのだった。

呪博士@キングダーク「これよりGODはGVMN・ラボの同志として、
 宇宙連合と共同して地球制圧作戦を開始する!
 作戦の指揮は皇帝ナポレオンの化身・クモナポレオンが執れ!」
クモナポレオン「ははっ! お任せ下さい」
呪博士@キングダーク「なお、アポロガイスト死後のGOD秘密警察第一室長の座は、
 独裁者ヒットラーの化身・ヒトデヒットラーに預ける!」
ヒトデヒットラー「了解しました。ヒトデヒットラー!」(敬礼)

一方、同じショッカー正規軍のデストロンでも、
GVMN・ラボの政治工作によって権力の変動が生じていた。
デストロン基地内へ運び込まれたドーブー教のトーテムや太鼓の数々を目にして、
邪将のドクトルGは戸惑いの声を上げる。

ドクトルG「キバ男爵! 貴様、いつの間にアフリカから帰って来たのだ?」
キバ男爵「久し振りだなドクトルG…。
 今よりデストロンの指揮は、キバ一族の長たるこのキバ男爵が執るものと知れ!」
ドクトルG「何ィ…? 勝手は許さんぞ。これは一体誰の差し金だ!?」
Dr,ヒネラー「残念だがドクトルG、それは私が認めた。
 デストロンの実権はGVMN・ラボの承認により、貴様からこのキバ男爵へと移行したのだ」
ドクトルG「おのれヒネラー! そのような横暴は認めんわ!」
Dr,ヒネラー「吼えるなドクトルG。至高邪神が倒れた今、
 グランショッカーの人事は我らGVMN・ラボの采配一つ…。
 貴様から邪将の地位を剥奪しキバ男爵に与える!」
ドクトルG「くっ…!」
キバ男爵「悪いようにはせん。今後は私の指図をよく聞くのだ、ドクトルGよ」

悔しさを噛み殺すドクトルG。
こうしてデストロンもまた、Dr,ヒネラーの干渉によって
GVMN・ラボ派に取り込まれたのであった。

一方、同じく邪将の一人であるショッカーの地獄大使は、
このGVMN・ラボの反乱に激しく憤慨し、
他の邪将や幹部らにも呼び掛けて、再クーデターによる政権転覆を計画するが…。

地獄大使「十面鬼にもビルゲニアにも断られるとは…。
 しかもドクトルGは失脚、アポロガイストは既に戦死…。
 うう〜む、どいつもこいつも腰抜けばかりで話にならん!
 こんな大事な時に、マシーン大元帥殿は一体どこへ行っておるのだ…?」
ヒトデヒットラー「そこまでだ、地獄大使!
 貴様の企みは既にGOD秘密警察に露見しているぞ」

銃で武装したGOD秘密警察部隊に乱入され、取り囲まれてしまう地獄大使。

地獄大使「銃を下ろせ無礼者! わしを誰だと思っている!」
ヒトデヒットラー「十二邪将とて今はGVMN・ラボの統帥権から逃れられん!
 例え邪将と言えども、叛意ある者は
 アポロガイストに代わってGOD秘密警察第一室長を務めるこの我輩が処刑するぞ!」
ゾル大佐「フフフ…。これはこれはヒトデヒットラー殿。
 総統閣下の御化身にこんな所でお目にかかれるとは光栄の極みでございます」

突然、その場に割り込んで来たのは、同じショッカーのゾル大佐であった。
元ナチス将校であるゾル大佐に免じて、地獄大使は取りあえず助命される。

ゾル大佐「全く、お前はそそっかしい所があるから関心せん」
地獄大使「ええい、貴様は何とも思わんのかゾル!
 頭でっかちの科学者風情が、至高邪神様に代わって我々に命令して来るというのに!」
ゾル大佐「慌てるな地獄大使。
 俺とてあのGVMN・ラボとやらは気に障って仕方がない上、
 あんなヒトデの怪人如きが亡き総統陛下の化身を名乗るのも気に食わんに決まっておろう!
 だが、今は機が熟しておらん。
 ここで迂闊に逆クーデターなどやろうものなら、かえって奴らの思う壺だぞ」
死神博士「その通り…。今は黙って機会を待て、地獄大使。
 心配せんでも、どうせ奴らの天下は長続きなどせん。
 …いや、わしが絶対にさせん」

元ナチス・ドイツ軍人のゾル大佐と、GVMN・ラボにも劣らぬ天才を自認する死神博士。
今回の政変に関しては、二人の胸の内にも計り知れぬ憤怒の炎が燃え上がったようだ。
そして、二人は密かに何か反撃の計画を準備している…?


●デストロン&GOD→大教授ビアスらの政治工作によってGVMN・ラボに加担。
●ドクトルG→キバ男爵に邪将の地位を奪われる。
●ゾル大佐&死神博士→密かにGVMN・ラボへの反撃を計画…?

【今回の新規登場】
●キバ男爵=吸血マンモス(仮面ライダーV3)
 デストロン結託部族・キバ一族の族長。
 コンゴ川上流域で栄える暗黒宗教ドーブー教の教祖で、悪魔の呪術を行う。
●ヒトデヒットラー(仮面ライダーX)
 GOD悪人怪人。ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒットラーの化身。

433 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/01/22(日) 12:57:50

我々は、宇宙のいかなる戦いにも負けた事のない、無敵のガッツ星人だ…!

MATの伊吹隊長はしばらくここへは来ないだろう。
赤い雨氏の>>402のSSで地球連邦軍基地にエボニーデビルが侵入している事とは…
…いや、恐らく関係はあるまい。
別にスタンドに殺された訳ではないので、機会があればまた顔を見せるかも知れんな。
それまでは我々ガッツ星人がこのスレに邪魔させてもらう。

>>431 白いスーツの男

GOD秘密警察の第一室長か…。
噂は宇宙連合の星々にも届いているぞ。
怨敵Xライダーへの復讐、果たせると良いがな…。

>無理に出来事の時系列を合わせ、
>多くの執筆者間のSSを繋ぎ合わせようとするから
>スケジュールが合わずに停滞が起こるのだ。
>ゆえにGODは本スレルール第一項目にある、
>●話はきちんと繋がるように。
>上記の項目の条文を削除するよう提案する!
>我々GODは誰にも一言の相談もせず
>勝手にやらせてもらう。ストーリーも執筆に面倒な部分は飛ばす!

大胆な決断をしたものだな…。
一応、こちらで『壮大なるあらすじ』を原作に少しだけSSを書いてはみたが、
どうやらそれも遅きに失したか…。
どうせなので書いた分は投稿しておくが、>>431の扱いはそちらの好きにしてくれ…。

まあ、スケジュールが合わず停滞するという指摘は確かにその通りだ。
実はこの続き(孫悟空vsジークゾアード→最終決戦)も執筆したかったが、
時空編に参加したヒーロー達の戻り具合が掴めず四苦八苦していたのでな…。
初期メインライターの諸侯が何人か撤退してしまった今、
風呂敷を畳むのも伏線を回収するのもかなり困難になってしまっただろうとも思う。
非常に勿体ないという感は否めないが、我々としては反対しない。
GOD総司令の思うままにするが良かろう…。

では、遡ってレスをして行こうか…。

>>430 ドリアード

おお、トレントオルフェノクがGOD神話怪人に転生したとは…!
貴殿の『G細胞編・後日談』については伊吹隊長も大層気に入っていたようだ。
伊吹のポジションは以後私が受け継ぐのでどうぞ宜しく頼みたい。
しかし、各SSの整合性が度外視されるという方針転換、我々にどう影響を及ぼすかな…?

>>428
>もう少しハードルを下げてみては?

それに対するGOD総司令の答が、「各SSは繋げなくても良い」だったようだ。
吉と出るか凶と出るかはやってみなければ分からんがな…。

>>427
>これは今だから言えることですが、
>昔いたシスタージル様って、
>その正体はすごかがの長谷川先生だったような気がする・・・。

そ、そうだったのか!?
『すごかが』は昨年末に第3巻が出版されたが、その執筆に忙しかったとか…?
いや、邪推はこのくらいにしておこう。
シスタージル女史に対しては、ただただ復帰を待つのみだ。

>>422-426
名無し幹部候補生殿の協力、感謝する。
こちらでも貴殿に倣って加筆してみたが、時既に遅かったようだ。
『仮面ライダー響鬼』も今日で最終回を迎えたし、
この超大戦も新たな局面を迎える時が来たのかも知れんな…。

>>420 時空鉄
>はっ只今伊吹隊長のG細胞編の直後死神博士がゴジラ以外の強い生命力を持つ生物の細胞を狙うSSを構想中です。

伊吹隊長も喜んでいるだろう…。
真に勝手ながら、我々のSSでも貴殿の話を念頭に入れて少しほのめかしてみた。
が、今や状況は変わりつつある。
まあ、「話を繋げてはならぬ」というルールは無いだろうから、
今後ともライター諸氏には宜しく頼むとだけ申し上げておこう…。

434 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/01/22(日) 15:16:55

ほぉ・・・久々に骨のある奴が現れたようだな。
それじゃあ始めるか!

アポロ・チェーンジ!!

435 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/01/22(日) 15:18:18

>>433 分身宇宙人ガッツ星人
>まあ、スケジュールが合わず停滞するという指摘は確かにその通りだ。
>実はこの続き(孫悟空vsジークゾアード→最終決戦)も執筆したかったが、
>時空編に参加したヒーロー達の戻り具合が掴めず四苦八苦していたのでな…。
>初期メインライターの諸侯が何人か撤退してしまった今、
>風呂敷を畳むのも伏線を回収するのもかなり困難になってしまっただろうとも思う。
>非常に勿体ないという感は否めないが、我々としては反対しない。
>GOD総司令の思うままにするが良かろう…。
馬鹿っ!!
簡単に諦めるな!
ちっとも遅くなどはない!
我々GODは勝手にGVMN・ラボ編のアフターストーリーを執筆するから、
その間にお前たちは、GVMN・ラボ編最中の物語その他を
いつでも好きな時に本スレに投稿すればいいだけの話だ!
(孫悟空vsジークゾアード→最終決戦)は総司令も大変読みたがって
おられるのだ! もし本気で執筆する気があるのなら、読者の期待に応えて見せろ!

ちなみにGODは春までは動かん。
総司令が参戦を欲しておられる某作品が
まだ今もTVで放映中なのでな。

>『仮面ライダー響鬼』も今日で最終回を迎えたし、
>この超大戦も新たな局面を迎える時が来たのかも知れんな…。
例の洋館の男女のさらに背後にいた黒幕、
そして『仮面ライダー THE FIRST』に登場した
死神博士の同僚のショッカー幹部2名も
グランショッカーに代わる新たな新組織へと
メンバーとして迎え入れられる事になるだろう。
そもそもグランショッカーとは『仮面ライダーSD』に
登場した敵組織の名だからな。いつまでも流用する事もあるまい。
詳しい事は次回以降に話す。

ではまた会おう!

436 名前:SSテスト:2006/01/22(日) 16:21:17

申し訳ないことに、少し前回から間が空きすぎてしまいました。
早速、伊豆の方の続きをかきます


***伊豆・地球連邦軍極東基地***

エボニーデビル「しかし……場所が分からないんじゃ、どうしようもねぇな。」

丁度その頃であった。
エボニーデビルは伊豆基地内を徘徊し、ディオドスの捜索を行っていた。
侵入に成功したはいいが、場所が分からないのではどうにもならない。
こんな事ならば、先程兵士を殺害せずに人質にでもすればよかった。
まあ……別の者を見つけ次第、口を割らせればいいのだが。
ちなみにエボニーデビルの射程距離はまだ、十分にもつ。

エボニーデビル「っと……愚痴ってる間にきやがったじゃねぇか。」

廊下の向こうから、誰かが向かってくるのが見えた。
エボニーデビルは高く跳躍し、天井にへばりつく。
向かってくるのは……数人の兵士に、それと弓教授だった。
幸いな事に、此方の事は何も気づいてはいない。

エボニーデビル(こりゃラッキーだな……ありゃ確か、マジンガーの教授じゃねぇか。
奴なら確実に、装置の場所を知っている……いくか!!)

丁度、彼等が真下にきた……その瞬間だった。
エボニーデビルは先程の兵士から奪い取ったナイフを構え、真っ直ぐに落ちてきた。
振り下ろされた刃は兵士の首を綺麗に切り落とし、一瞬にして絶命させる。

兵士1「なっ!?」
兵士2「何だ、こいつは!?」
エボニーデビル「ケケケケェッ!!」

兵士の一人が拳銃を抜き、発砲する。
しかし……エボニーデビルは自分が殺した兵士を抱え起こし、それを盾にしたのだ。
銃弾の嵐を防ぎ……その上、その兵士を全力で投げ飛ばした。
死体は兵士に直撃し、地面に突っ伏し倒させる。
その、ほんの一瞬だった。
エボニーデビルは弓教授に襲い掛かり、その首元へとナイフの腹を押し当てた。
すこし力を込めれば、簡単に顔面を切り落とせる。
それを見て、兵士達も動けなくなってしまった。
下手な真似をすれば、人質は殺す……これはそういう意味である。

エボニーデビル「よ〜し……動くなよ、てめぇら。」
弓教授「っ……一体、何者だね?」
エボニーデビル「どうも、教授……俺は呪いのデーボってもんだ。
といっても、この人形の名前じゃねぇぜ……こいつはエボニーデビルっていう、俺の能力だ。
今はこいつを使って、お前と会話しているぜ。」
弓教授「呪いのデーボだと!?」

その名を聞き、誰もが絶句する。
それは当然である……呪いのデーボといえば、裏世界ではかなり名の知れた殺し屋なのだ。
目的達成の為ならば手段を選ばない、冷酷非道な男。
狙われて生き延びた者は……皆無と聞く。

エボニーデビル「俺をディオドスとか言う装置の所に案内しろ。
あれはうちの雇い主からすれば、邪魔な代物らしいんでな……ぶっ壊させてもらうぜ。
断れば、お前は勿論だが……この基地内にいる人間を、片っ端からぶち殺してもいいんだぜ?」
弓教授「……」

●デーボ→弓教授を人質の取る事に成功し、ディオドスの元へ案内するよう要求する。

437 名前:名無し幹部候補生:2006/01/22(日) 17:48:44

響鬼の最終回で外科医を務めてた明日夢ですが、
外科医絡みで、木野先生や伝通院先生にブラックジャック先生との関連が出そうですか?

438 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/01/22(日) 18:41:38

>>435 アポロガイスト
>簡単に諦めるな!
>ちっとも遅くなどはない!
>我々GODは勝手にGVMN・ラボ編のアフターストーリーを執筆するから、
>その間にお前たちは、GVMN・ラボ編最中の物語その他を
>いつでも好きな時に本スレに投稿すればいいだけの話だ!

うむ、どうやらそちらの意図を正確に読み取れていなかったらしいな…。
要するに何を言いたい…?
「話を繋げなくても良い」というのは世界観ではなく時系列の事で、
起承転結の“承”は後回しにするとか、“転”はあらすじだけで飛ばすとか、
そういう意味なのか…?

誰にも一言の相談もせず勝手にやるなどと言うから、
(皆がそれをやり出したら)
別個の世界観での単発SSを陳列するスレにでもなってしまうのかと思い、
勿体ないと書いたのだが、本編のストーリー自体は今後もちゃんと続くのだな?

>(孫悟空vsジークゾアード→最終決戦)は総司令も大変読みたがって
>おられるのだ! もし本気で執筆する気があるのなら、読者の期待に応えて見せろ!

では、執筆させていただくとしようか。
期待してくれている読者がいるのなら裏切る事は出来んからな…。
ただ、『壮大なるあらすじ』の全範囲・全キャラを扱える能力が我々にある訳ではないので、
所々、穴だらけのSSになってしまう可能性も高いが…。
そこの補完は他のライターの方々にも協力を仰がねばなるまい。
ともかく、あのように大まかな道筋だけ提示されて詳細をこちらに任せてもらえるというのは、
意外と悪くはなかったぞ…。

439 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/01/23(月) 07:39:36

>>436 赤い雨
確か退院したばかりだと聞いたが、
もしまだ病み上がりならば無理はするなよ。
上司にしたくない悪の幹部1
という不名誉な称号を頂く俺もそこまで鬼ではない。

>>437
馬鹿っ!!
ブラックジャックはまだ日テレで放送中だろうが!
ま、医者キャラや看護士キャラは
空想世界には意外と多い。明日夢とかいう少年と絡む機会は
充分にあり得るだろう・・・。
それよりもあの鹿鳴館風の男女二人と
ショッカー大首領の関わりについて触れる者は
誰もいないのか!?

>>438 分身宇宙人ガッツ星人
>うむ、どうやらそちらの意図を正確に読み取れていなかったらしいな…。
>要するに何を言いたい…?
まだ俺の考えを理解できていないようだな。
要するにだ。我々GODは早く新章に突入したいのだ。
だが今のペースのままではGVMN・ラボ編がいつになったら
終わるのか解ったものではない。
だからこちらはこちらで勝手に次の章をやらせてもらうのだ。
一方他の執筆陣はこちらに構わず
まだGVMN・ラボ編途中のストーリーを続行するもよし。
これまでの本編とは全く関係ない別の世界観の物語を
また一から始めるのもよし。
わかったか!?

>本編のストーリー自体は今後もちゃんと続くのだな?
少なくとも我々GODはそのつもりだ。
ただし他の人間の執筆したSSとの細かい部分の整合性は
ほとんど考慮せずにやらせてもらう。
打ち合わせに貴重な時間を割いておられんのでな・・・。
勝手にやらせてもらうとはそういう事だ。
だが俺個人としては別個の世界観での単発SSを陳列するスレというのも
正直ありだと思っている。そもそも新規参入者が少ない理由は
これまでのストーリーや世界観の確認が面倒だからと思っている者が
多数いる可能性も捨てきれまい。
またSS職人が各個にオリジナル主人公やオリジナルヒロイン、
オリジナル敵組織を投入させてストーリーを進めていくのも面白い。

>では、執筆させていただくとしようか。
>期待してくれている読者がいるのなら裏切る事は出来んからな…。
>ただ、『壮大なるあらすじ』の全範囲・全キャラを扱える能力が我々にある訳ではないので、
>所々、穴だらけのSSになってしまう可能性も高いが…。
ようやく重い腰を上げたか。
新作のSSさえ読めれば何でも構わん!
穴などいくらでも開けてしまえ。
決して開き直りではないが、
どの道ここまで参戦作品が広範囲に広がった今となっては、
全キャラをカバーする事など不可能なのだ!
存分にやるのだ!!

>あのように大まかな道筋だけ提示されて詳細をこちらに任せてもらえるというのは、
>意外と悪くはなかったぞ…。
では今後はその方法で名無し幹部候補生から
リクエストを募ってみたらどうだ?
ビアスや村上も最初からこの手を使っていればよかったのだ。

(分身宇宙人ガッツ星人・・・惜しいな。
奴にもう少し覇気と野心があれば、超クロスオーバー大戦の
最高指導者たる器だというのに・・・)
ではまた会おう!

440 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/01/24(火) 01:36:32

>>439 アポロガイスト
>それよりもあの鹿鳴館風の男女二人と
>ショッカー大首領の関わりについて触れる者は
>誰もいないのか!?

我々ガッツ星人は、地球の妖怪どもについてもリサーチしているが、
魔化魍なる存在とその背後関係に関してはまだ謎が多いな…。
黒幕の裏には更に黒幕がいたというオチのようだが、
実はあの男女すらも傀儡で、その背後には更に黒幕が……と無限ループがあるのかも知れんし、
(あれを見て五星戦隊ダイレンジャーを思い出したぞ…)
どこかでショッカー大首領に繋がってループが完結しているのかも知れん。

我々は、むしろ魔化魍とオルグの類縁説を以前に某所で目にしたのが興味深かった。
つまり、物体が自然に邪悪な思念を取り込んで怪物化するのがオルグで、
童子と姫が人工的に邪悪な思念を取り込ませて怪物化させるのが魔化魍という訳だ。
オルグも古来から「鬼」と呼ばれ人々に恐れられていたそうだから、
魔化魍はオルグと近い種族――言うなれば“人造オルグ”なのかも知れん。
あくまで仮説だがね…。

>要するにだ。我々GODは早く新章に突入したいのだ。
>だが今のペースのままではGVMN・ラボ編がいつになったら
>終わるのか解ったものではない。
>だからこちらはこちらで勝手に次の章をやらせてもらうのだ。
>一方他の執筆陣はこちらに構わず
>まだGVMN・ラボ編途中のストーリーを続行するもよし。
>これまでの本編とは全く関係ない別の世界観の物語を
>また一から始めるのもよし。
>わかったか!?

成る程、そういう事であったか…。
詳しい説明に感謝する。こちらとしては全く異論はない。
我々は当面、GVMN・ラボ編の補完に力を注ぐ事になるであろう。

>だが俺個人としては別個の世界観での単発SSを陳列するスレというのも
>正直ありだと思っている。そもそも新規参入者が少ない理由は
>これまでのストーリーや世界観の確認が面倒だからと思っている者が
>多数いる可能性も捨てきれまい。

それについても同意だ…。
リレー小説に途中から参加するのは、誰しもそれなりに躊躇する事だろうからな…。
まして、この超大戦は下地となる世界観が恐ろしく巨大で複雑だから尚更だ。
我々はそれがここの大きな魅力の一つだと考えているが、
一方で戦隊VSシリーズのように、数作品に絞った単発クロスオーバーSSというのも
なかなか乙なものであろう。
また、これまでとは別軸で同じような多数作品による長編を書こうという猛者がいるなら、
それも大いに歓迎だ。

>新作のSSさえ読めれば何でも構わん!
>穴などいくらでも開けてしまえ。
>決して開き直りではないが、
>どの道ここまで参戦作品が広範囲に広がった今となっては、
>全キャラをカバーする事など不可能なのだ!
>存分にやるのだ!!

フフフ…。ならば遠慮はせんぞ。
予定としては、宇宙連合による地球総攻撃とヒーロー側の反撃、
そしてヒーロー達が至高邪神の元へ突入するまでの流れを書こうと思っている。
それが最後に>>409に行き着く訳だな…。
G細胞編で消息を眩ました貴殿についても当然、責任を持って復活させてみせよう。

我らエンペラ星人軍団の活躍も描きたいのは山々だが、
知性を持たず言語を使えない巨大怪獣というのは、なかなか描写が難しくてな…。
台詞ではなく地の文で動きを説明する事になるので、やたら長文になって厄介なのだ。

>では今後はその方法で名無し幹部候補生から
>リクエストを募ってみたらどうだ?

今後、長編のシナリオが考え付いたならば、そうさせてもらうとしよう。

>(分身宇宙人ガッツ星人・・・惜しいな。
>奴にもう少し覇気と野心があれば、超クロスオーバー大戦の
>最高指導者たる器だというのに・・・)

ムッ、聞こえたぞ…!
フフフ、斯様に評価してくれるのは光栄の極みだ。
だが我々は、かつてウルトラセブンを磔にした時のように、
緻密な準備と作戦をもって極めて計画的に動くタチなのでね…。
状況次第である種の強引さや柔軟性も要求されるスレの最高指導者としては、
いくらか神経質過ぎる所があるかも知れん。
(あの時、計画が狂ってセブンに奇襲的反撃を喰らった時の混乱ぶりは、
我ながら情けない限りだ…!)

まあ、宇宙連合の手駒は私の他にも色々といるのでな…。
お呼びとあらば、後には更なる大物が我が後任としてここに登場するかも知れんよ…。

441 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/01/28(土) 21:34:28

ドリアードの奴め・・・。
ここしばらくこちらには姿を現さず、
悪役スレの方に入り浸っているようだが、
まさかスランプのあまり超大戦から逃避しているのではあるまいな?
しかし総司令があえてそれを許可なさっているのであれば
それもやむを得んか。

>>440:分身宇宙人ガッツ星人
>それについても同意だ…。
>リレー小説に途中から参加するのは、誰しもそれなりに躊躇する事だろうからな…。
>まして、この超大戦は下地となる世界観が恐ろしく巨大で複雑だから尚更だ。
残念ながらその通りだ。
皆が幅広く参加しやすいようにするために、
俺は次のようなルール変更を提案する。

<変更前>
●各ヒーロー作品キャラオールスターによるショートシナリオを皆で書こう!
 ただし、話はきちんと繋がるように。

<変更後>
●各ヒーロー作品キャラオールスターによるショートシナリオを皆で書こう!
●基本的に話はなるべく繋がるように。
 ただし別個の世界観での単発SSを陳列するのもOK。

>我々はそれがここの大きな魅力の一つだと考えているが、
やはりお前は話の解る男のようだ。
お前ほどの男があと10人は欲しいところだ!

>また、これまでとは別軸で同じような多数作品による長編を書こうという猛者がいるなら、
>それも大いに歓迎だ。
名無しの応援次第によっては
そのような猛者が我々から主導権を奪い、
このスレを実質的に乗っ取ってしまう可能性もあるが、
弱肉強食こそが世の習いだ! 俺も大いに歓迎するぞ!

>G細胞編で消息を眩ました貴殿についても当然、責任を持って復活させてみせよう。
この俺アポロガイストは、GOD秘密警察第一室長であると同時に、
GODの殺人マシーンとも呼ばれているのだ!
せいぜい期待させてもらうぞ!

すでにGショッカーに代わる新組織での俺のポジションも決まっている。
GVMN・ラボに代わる科学部門総責任者や
闇女王同盟の新盟主の人選もな!
それが明らかになる日も近いだろう・・・。
ではまた会おう!

442 名前:ドリアード(元トレントオルフェノク):2006/01/28(土) 22:42:25

>>441 白いスーツの男
>ドリアードの奴め・・・。
>ここしばらくこちらには姿を現さず、
>悪役スレの方に入り浸っているようだが、
>まさかスランプのあまり超大戦から逃避しているのではあるまいな?

うむ…、否定はせぬさ、それも理由の一つだからな。
まぁ、冗談半分で「ジロー捕獲作戦」など提案したら、
作戦担当に任命されてしまったので、何とか片を付けるまで、
迂闊に離脱する訳にも行かなくなったのもあるが…。
だが、お陰で良い気分転換になったからな、
流石にそろそろSS執筆に復帰したいので、
悪役スレの方は総司令にお願いして、しばらく暇を頂くつもりでいるのだ。
実際には、SS執筆を再開するのは、2月に入ってからと言う事になるかな。
何分明日は、母方の祖母の49日なのでな、これを休む訳にはいかんのだ。

実を言うと、構想だけなら、去年の内にとっくに頭の中で完成してるのだ。
だが、演出の点において、どこまでばらすかが、頭が痛い所なのだ。
…とりあえず、今日はここまでにしておくとしよう。
何しろ、クトゥルー邪神、それも<外なる神>を出す予定なのだから…。

443 名前:名無し幹部候補生:2006/01/29(日) 11:30:42

無限なる帝国 ディバイン・ショッカー Divine'Shocker

主に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー及び
永井豪作品、石川賢作品──東映系作品を軸とした悪の組織連合軍。
ついに表裏六柱の実体を現した至高邪神により
旧グランショッカーの組織を放棄、新組織へと衣替えした。

最高権力者 表裏六柱の至高邪神(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)

●ショッカー大首領/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ)
 悪の秘密結社ショッカーの創設者にして支配者。暗黒星雲及び怪魔界の帝王。
●真のGOD総司令=真のゼロ大帝(支配者)(仮面ライダーΧ/アマゾン)
 GOD秘密機関及びゲドンの黒幕にして、ガランダー帝国の王者。大首領の「裏」。

●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマの支配者。計り知れぬ力を持つ惑星型生命体。
●ゴルゴム創世王(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴムの支配者。巨大な心臓の姿をした邪神。バズーの「裏」。

●大魔神サタンゴース/暗黒大魔神サタンゴース(巨獣特捜ジャスピオン)
 巨獣帝国の王。マッドギャランの父。究極の巨獣である大サタンゴースに脱皮。
●ミケーネ闇の帝王(グレートマジンガー)
 地下勢力ミケーネ帝国の支配者。通常見せている溶岩と炎の塊のような姿から
 発する熱は5万度といわれている。サタンゴースの「裏」。

老人の顔が映った3つ(表裏一人ずつで計6人)の立体映像が、
Dショッカー本部にある謁見の間の空中を回りながら、部下と会話する。
これまでにも数多くの悪の組織を操ってきた存在といわれ、
その"声"だけでも圧倒的な力を感じさせる。

※劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場した
 スマートブレインの黒幕である。
※声優の納谷悟朗、加藤精三、飯塚昭三各氏の顔のそれぞれ裏に、
 さらに阪脩、渡部猛、柴田秀勝各氏の顔が映っている設定とする。
※仮面ライダーシリーズで納谷悟朗氏が演じた、ショッカー(&ゲルショッカー)首領、
 デストロン首領、ブラックサタン大首領、岩石大首領、ネオショッカー大首領、
 バダンの悪霊のエネルギー(総統)、クライシス皇帝、
 スマートブレイン黒幕の"顔"の一人は、全て同一人物。
※同じく阪脩氏が声を当てた、GOD総司令とガランダー全能の支配者
 (真のゼロ大帝)も同一人物。ちなみに呪博士とGOD総司令の関係については
 別人説を採用。呪博士は真のGOD総司令の影武者である。
※ダスマダー大佐はクライシス皇帝(大首領)の分身ではあるが、
 自分個人の独立した人格を有する。
※声こそ発さなかったが、コアミラーと統制者(モノリス)も、
 いわゆる"大首領"と同一の存在として解釈。

至高邪神直属の影 Devil's shadow

●スマートレディ=アストレイア(仮面ライダー555)
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン。
 その正体は、ヒューマンアンデットが最初に作った人間であり、
 正義の女神の意志を継ぎ続けて来たアストレイアなる女性。
 そんな彼女がなぜ悪に加担しているのかは謎。年齢は一万歳。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)
 未確認生命体B1号。グロンギ族のゲゲル進行役。
●ガロニア姫(本物)=???(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス皇帝の実子にしてクライシス帝国皇位継承者。
 幼年期に一度死亡した後、成人した姿で黄泉還っている。

影の王子と将軍 Prince and general of shadow

●世紀王シャドームーン(仮面ライダーBLACK/BLACK RX/仮面ライダーワールド)
 暗黒結社ゴルゴム次期創世王。南光太郎の親友・秋月信彦が改造された姿。
●ジェネラルシャドウ(仮面ライダーストロンガー)
 元ブラックサタンの雇われ幹部。デルザー軍団主宰者で改造魔人。

444 名前:名無し幹部候補生:2006/01/29(日) 11:32:01

ショッカー "SHOCKER"とは、"Sacred Hegemony Of Cycle Kindred
Evolutional Realm"(同種の血統による全体神聖王国)の略である。
第二次世界大戦直後にナチス・ドイツの残党を中心として、
チベットの呪術医チェン・マオによって創設された。全世界を征服すべく
改造人間を製造する技術を有し、邪魔な者全てを抹殺する恐るべき組織なのだ。

ショッカー正規軍の要 十二邪将

●地獄大使=ガラガランダ=ベノガランダ(仮面ライダー)
 秘密結社ショッカー大幹部。元ダモン共和国独立指導者。Dショッカー猛毒邪将。
●ブラック将軍=ヒルカメレオン=ヒルカメレオン・グリーザ(仮面ライダー)
 秘密結社ゲルショッカー(ゲルダムショッカー)大幹部。Dショッカー合身邪将。
 かつては帝政ロシアの将軍。
●ドクトルG=カニレーザー=キャンサーレーザー(仮面ライダーV3)
 秘密結社デストロン大幹部。Dショッカー鉄腕邪将。
 一時、GVMN・ラボと結んだキバ男爵に追い落とされるが、
 至高邪神復権後、再び邪将の地位に復帰。
●十面鬼ゴルゴス=メタルゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)
 秘密結社ゲドン首領。Dショッカー獣王邪将。
●マシーン大元帥=ギガマシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)
 デルザー軍団大幹部。Dショッカー霊界邪将。邪将筆頭の地位にある。
●銀河王=銀河王・デストモード(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)
 秘密結社ネオショッカー嘱託幹部。Dショッカー電脳邪将。
 あくまで同盟関係の上での客将待遇であるので、大首領の部下の立場は取っていない。
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ=ゴルトカイザー(仮面ライダースーパー1)
 闇の王国ドグマ首領。Dショッカー魔拳邪将。
●妖怪王女=サタンドール=ブランドール(仮面ライダースーパー1)
 ジンドグマ大幹部。Dショッカー妖姫邪将。
 主君である悪魔元帥を世紀王候補に擁立している。
●剣聖ビルゲニア=大怪人ビルゲニア=世紀王エビルゲニア(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴム幹部。Dショッカー古代邪将。自らが世紀王候補でもある。
●ダスマダー大佐=最強怪人ダスドラッカー(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス帝国査察官。クライシス皇帝の影。Dショッカー怪魔邪将。
●村上峡児=ローズオルフェノク=仮面ライダーΣ/シグマ(仮面ライダー555)
 スマートブレイン社社長。Dショッカー薔薇邪将。
 天王路と暗闇大使の後押しで、再び邪将の地位に復帰する。
 オルフェノクの王オークオルフェノクを世紀王候補に擁立している。
●天王路博史=ケルベロスU=???(仮面ライダー剣)
 人類基盤史研究所ボードの元理事長。Dショッカー不死邪将。自らが世紀王候補でもある。

●暗闇大使=サザングロス=???(仮面ライダーΖΧ)
 バダン大幹部。地獄大使の従弟。十二邪将十三番目の影?
●キバ男爵(仮面ライダーV3)
 デストロン結託部族・キバ一族の族長。旧Gショッカー吸血邪将。
 コンゴ川上流域で栄える暗黒宗教ドーブー教の教祖で、悪魔の呪術を行う。
●呪博士=キングダーク(の中枢)=キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ)⇒死亡
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部。GOD総司令の影。旧Gショッカー巨神邪将。
 神敬介の父・啓太郎の親友だった。通称:悪魔の天才。


闇のエリート部隊 エーデルクロイツ Edel Creutz

ラッキー・クローバーと並ぶ実力の持ち主で、
Dショッカーに属する悪のオルフェノクたちの指揮を執る。
彼らはオルフェノク化したサイボーグである。

●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(仮面ライダーΖΧ)
 パーフェクトサイボーグ。村雨良のバダンでの元親友にしてライバル。
 元ICPO捜査官。暗闇大使配下。
●早瀬五郎=さそり男=毒サソリ男=ニュースコーピオンオルフェノク(仮面ライダー/ウルトラマンVS仮面ライダー)
 ショッカー怪人。本郷猛の元友人にしてライバル。元オートレーサー。地獄大使配下。
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク(仮面ライダーV3)
 デストロン怪人。風見志郎の元友人にしてライバル。元オートレーサー。
 ヨロイ元帥配下。
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ怪人。沖一也の元友人にしてライバル。元科学者兼武道家。
 テラーマクロ配下。

その他ショッカー正規軍

●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)
 デストロン大幹部。ヨロイ一族族長。現在はドクトルG配下。
●アポロガイスト(仮面ライダーΧ)
 GOD秘密警察第一室長よりDショッカー秘密警察長官に昇格。
 バトルファイトから脱落した世紀王候補を処刑する権限を持つ。
 戦死した呪博士からキングダーク・マグナを引き継ぐ。
●謎の紳士タイタン=百目(一つ目)タイタン=サタンバグオルフェノク(仮面ライダーストロンガー)
 ブラックサタン大幹部。改造マグマ人間。元地底王国国王。
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ王国幹部。元惑星開発用改造人間。テラーマクロの腹心。
●ショッカー幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる新生ショッカーの幹部。
 ストリート系のファッションに身を包んだ今風の若者。名前や怪人体は不明。
●ショッカー女幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる新生ショッカーの女性幹部。
 IT業界の女王として君臨している妖艶な美女。同じく名前や怪人体については不明。

445 名前:名無し幹部候補生:2006/01/29(日) 11:34:02

●巨人頭脳 ブレイン(大鉄人17)
 元は災害防止を目的として作られた世界最大のコンピュータだったが、
 「地球環境を保護するため、全人類を抹殺せよ!」との恐るべき結論を
 はじき出し、ブレイン党を結成。人類に反旗を翻した。
 GVMN・ラボに代わって、新たにDショッカー全科学部門の総責任者に就任。
 また軍師として、ブレインルームから作戦遂行を指揮する事もある。

●ハスラー教授(大鉄人17)
 ブレイン党大幹部。佐原博士と共に巨人頭脳ブレインを開発したが、
 世界征服の野望にブレインを利用しようとして、逆に服従を強要される。
 ブレインの威を借りて、Dショッカー科学陣の事務方トップとして
 我が物顔で振舞う。

ミケーネ帝国 Mycenae empire

ショッカー正規軍、ゴズマ軍、巨獣軍の三軍団とは別に
グランショッカーの中核を成すもう一つの軍団。

●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)
 ミケーネ帝国軍総司令官。
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)
 ミケーネ帝国将軍。暗黒大将軍の腹心。

ショッカー正規軍の十二邪将に負けじと、
闇の帝王が黄泉還った他軍団の幹部をスカウトし、
結成した新生七大軍団

●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)
 ジオン公国軍大佐・ミケーネ帝国機甲将軍・
 MS&獣型戦闘獣軍団長・戦艦ネオムサイ艦長
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)
 妖魔帝国大幹部・ミケーネ帝国妖魔将軍・
 化石獣&悪霊型戦闘獣軍団長・戦艦ネオガンテ艦長
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)
 メガノイド族副首領・ミケーネ帝国諜報将軍・
 メガノイド&人間型戦闘獣軍団長・戦艦ネオバトル艦長
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)
 ドレイク軍騎士団長・ミケーネ帝国鉄騎将軍・
  AB&昆虫型戦闘獣軍団長・戦艦ネオウィプス艦長
●オルドナ・ポセイダル=アマンダラ・カマンダラ(重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥・ミケーネ帝国惑星将軍・
 HM&鳥型戦闘獣軍団長・戦艦ネオエイプ艦長
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))
 恐竜帝国女帝・先代帝王ゴールの次女・ミケーネ帝国恐竜将軍・
 メカザウルス&爬虫類型戦闘獣軍団長・戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長
◎ルビーナ王女(UFOロボグレンダイザー)⇒まだ未登場
 ミケーネ帝国鬼面将軍・元ベガ星王女・恐星大王ベガの娘・
 宇門大介=デューク・フリードの元婚約者


悪の大奥 闇女王同盟 Dark queen alliance

組織の垣根を越えた悪の女王たちの集う宮廷サロン。
ショッカー正規軍からは妖怪王女、ゴズマ軍からは女王アハメス、
巨獣軍からはワーラーの女王パンドラとマザーメルザード、
ミケーネ軍からは恐竜帝国の女帝ジャテーゴらがそれぞれ参加。
同盟に名を連ねる悪の女王・女帝達は皆、
自分の子供を次期創世王に擁立せんと躍起になっている。
プリンセス・ユニオンとはライバル関係にある。
シンボルマークは髑髏に百合の花の紋章。

●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)
 闇女王同盟前主宰。ベーダー一族首領。機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇。
 黒い太陽神の巫女。GVMN・ラボに連座して失脚。
 現在、ベーダー魔城にて一族と共に蟄居謹慎中。
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)
 有尾人一族ジャシンカ帝国。7本尻尾の女大幹部。
 ヘドリアン女王と結託していたが、同じく蟄居閉門を申し付けられる。
●綾小路麗子=超獣神(特捜ロボ・ジャンパーソン)
 SS−N(スーパーサイエンスネットワーク)首領。
 ショッカーの女科学者綾小路律子とは親戚の関係。地球のヘドロ化を目指す
 ヘドリアン女王の一派とは心情的に対立。

●パンサーゾラ(キューティーハニーシリーズ)
 秘密結社"豹の爪(パンサークロー)"女帝。
 謹慎の身となったヘドリアン女王に代わり闇女王同盟の新盟主に就任。
●シスタージル(キューティーハニーシリーズ)
 秘密結社"豹の爪(パンサークロー)"大幹部で、パンサーゾラの娘。
 表舞台に出ない母ゾラに代わり、闇女王同盟の総取締役に任ぜられる。

●女王パンドラ(時空戦士スピルバン)
 ワーラー帝国の女王で、守護神ワーラーとは一心同体の人物。
 その正体はヒトデで、こよなく綺麗な水を欲する。
 ヘドリアン女王や魔女バンドーラ、マジトピアの天空大聖者マジエルとは
 互いに遠い親戚筋の間柄らしい…。次期創世王にはギローチン皇帝を推している。
 闇女王同盟の重鎮として上臈御年寄の職にあり、常に周囲に目を配る。

446 名前:ドリアード(元トレントオルフェノク):2006/02/03(金) 19:43:15

ふぅ、何とか投稿するに足るだけの執筆が出来た…。
思えば、前回投稿した時、俺はまだオルフェノクだったな…。
すると、もう既に一ヶ月近く、投稿がストップしていた訳か…。
だいぶ長い間、スランプに陥っていたものよ…。
あ〜、回想が長くなった、では、新規執筆分投下!


フラビージョの言葉に隠された強い意志に押されながら、
なおも何か言い返そうとしていた七海は、
突如肩に置かれた手に驚き、後ろを振り向くと、
一鍬が首を横に振っていた。

一鍬「…七海、お前が二人を気遣う気持ちは分かる。
 だからこそ、二人の意志を汲んでやって欲しい…。」
一甲「…二人の顔を見て気付かなかったのか?
 今の二人の顔は、出会った恐怖と向き合い、
 逃げずに立ち向かおうとしている、戦士の顔だ。
 二人は俺達に語る事で、恐怖に打ち勝とうとしている。
 …七海、お前も戦士であるならば、分かってやれ。」
七海「…………。」
フラビージョ「…我が儘言ってゴメンネ、七海ちゃん。
 お願いだから、もう少し我が儘に付き合ってくれる?」
ウェンディーヌ「私達だって、少しは良いカッコしたいのよ?」

二人は言い回しこそ軽かったが、顔付きは真剣そのものだった。
それは、かつて敵対していたハリケンジャー・ゴウライジャー、
それにシュリケンジャーですら未だ見た事が無かった、
フラビージョとウェンディーヌの「戦士」としての顔だった。

七海「…分かったわ、二人がそこまで決意してるなら、もう止めない。
 その代わり、二人の戦いを最後まで見届けてあげる!」
フラビージョ「…七海ちゃん、ありがとね!」
ウェンディーヌ「ねぇシュリケンジャー、S.P.D.への報告の件、
 一つあなたにお任せしていいかしらね?」
シュリケンジャー「OK!Meでよければ、引き受けよう。」
ウェンディーヌ「…それじゃあ、話を再開させてもらうわね。」
フラビージョ「…でも、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。
 私達が出会ったのは、恐怖だけじゃなかったからさ。」

そして、一呼吸置いて、二人は再び話し始めた。

ウェンディーヌ「…その空間では、距離も時間も曖昧だったの。
 私達は、纏わり付いてくる気配から少しでも逃げようと、
 何処へ向かっているのか、どれだけ時間が過ぎたか、
 分からないまま必死になって延々と彷徨ったわ…。」
フラビージョ「…どれだけ時間が過ぎたのかな、
 二人とも走りっぱなしで疲れちゃったからさ、
 へたり込んで休んでいた時に、異変が起こったんだよね。」
ウェンディーヌ「…何だか辺りから、ゴゴゴゴ…ゴゴゴゴ…って、
 不気味な振動と音が響いてきたのよ。
 最初は、地鳴りや地震かと思ったけど、そうじゃなかった。
 私達が居る空間そのものが、揺れ動き始めていたの…。」
フラビージョ「…その内に、空間が激しく伸びたり縮んだりして、
 私達は、身体が引っ張られて千切れそうになったり、
 逆に思いっきり押し潰されそうになるのに、必死に耐えたの。
 そして、何とか耐え抜いたんだけど、流石に限界で、
 二人とも大の字になって伸びちゃったんだけど…。」

ここでフラビージョは一旦言葉を切り、ゆっくり深呼吸をした。
続いて、ウェンディーヌもゆっくりと深呼吸をした。
二人以外の全員は、身じろぎもせずに話に集中している…。

フラビージョ「…そんな時に、遂に現れたんだよね。」
ウェンディーヌ「…ええ、私達がその空間に着いた時から、
 ずっと私達を監視し続けていた、その張本人が、ね…。」


とりあえず、今回はここまで。
それと、今までは便宜上、元トレントオルフェノクと追記していたが、
そろそろ頃合いだろうと判断し、今回を持って外す事にする。

447 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/04(土) 07:39:17

無限なる帝国 ディバイン・ショッカー Divine'Shocker

主に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー及び
永井豪作品、石川賢作品──東映系作品を軸とした悪の組織連合軍。
ついに表裏六柱の実体を現した至高邪神により
旧グランショッカーの組織を放棄、新組織へと衣替えした。

最高権力者 表裏六柱の至高邪神(劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト)

●ショッカー大首領/邪帝大首領クライシス(仮面ライダーシリーズ)
 悪の秘密結社ショッカーの創設者にして支配者。暗黒星雲及び怪魔界の帝王。
●真のGOD総司令=真のゼロ大帝(支配者)(仮面ライダーΧ/アマゾン)
 GOD秘密機関及びゲドンの黒幕にして、ガランダー帝国の王者。大首領の「裏」。

●星王バズー=ゴズマスター/銀河大星王バズー(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマの支配者。計り知れぬ力を持つ惑星型生命体。
●ゴルゴム創世王(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴムの支配者。巨大な心臓の姿をした邪神。バズーの「裏」。

●大魔神サタンゴース/暗黒大魔神サタンゴース(巨獣特捜ジャスピオン)
 巨獣帝国の王。マッドギャランの父。究極の巨獣である大サタンゴースに脱皮。
●ミケーネ闇の帝王(グレートマジンガー)
 地下勢力ミケーネ帝国の支配者。通常見せている溶岩と炎の塊のような姿から
 発する熱は5万度といわれている。サタンゴースの「裏」。

老人の顔が映った3つ(表裏一人ずつで計6人)の立体映像が、
Dショッカー本部にある謁見の間の空中を回りながら、部下と会話する。
これまでにも数多くの悪の組織を操ってきた存在といわれ、
その"声"だけでも圧倒的な力を感じさせる。

※劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場した
 スマートブレインの黒幕である。
※声優の納谷悟朗、加藤精三、飯塚昭三各氏の顔のそれぞれ裏に、
 さらに阪脩、渡部猛、柴田秀勝各氏の顔が映っている設定とする。
※仮面ライダーシリーズで納谷悟朗氏が演じた、ショッカー(&ゲルショッカー)首領、
 デストロン首領、ブラックサタン大首領、岩石大首領、ネオショッカー大首領、
 バダンの悪霊のエネルギー(総統)、クライシス皇帝、
 スマートブレイン黒幕の"顔"の一人は、全て同一人物。
※同じく阪脩氏が声を当てた、GOD総司令とガランダー全能の支配者
 (真のゼロ大帝)も同一人物。ちなみに呪博士とGOD総司令の関係については
 別人説を採用。呪博士は真のGOD総司令の影武者である。
※ダスマダー大佐はクライシス皇帝(大首領)の分身ではあるが、
 自分個人の独立した人格を有する。
※声こそ発さなかったが、コアミラーと統制者(モノリス)も、
 いわゆる"大首領"と同一の存在として解釈。

至高邪神直属の影 Devil's shadow

●スマートレディ=アストレイア(仮面ライダー555)
 SB社の社長秘書兼イメージガール兼スポークスウーマン。
 その正体は、ヒューマンアンデットが最初に作った人間であり、
 正義の女神の意志を継ぎ続けて来たアストレイアなる女性。
 そんな彼女がなぜ悪に加担しているのかは謎。年齢は一万歳。
●バラのタトゥーの女=ラ・バルバ・デ(仮面ライダークウガ)
 未確認生命体B1号。グロンギ族のゲゲル進行役。
●ガロニア姫(本物)=???(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス皇帝の実子にしてクライシス帝国皇位継承者。
 幼年期に一度死亡した後、成人した姿で黄泉還っている。

影の王子と将軍 Prince and general of shadow

●世紀王シャドームーン(仮面ライダーBLACK/BLACK RX/仮面ライダーワールド)
 暗黒結社ゴルゴム次期創世王。南光太郎の親友・秋月信彦が改造された姿。
●ジェネラルシャドウ(仮面ライダーストロンガー)
 元ブラックサタンの雇われ幹部。デルザー軍団主宰者で改造魔人。

448 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/04(土) 07:39:49

ショッカー "SHOCKER"とは、"Sacred Hegemony Of Cycle Kindred
Evolutional Realm"(同種の血統による全体神聖王国)の略である。
第二次世界大戦直後にナチス・ドイツの残党を中心として、
チベットの呪術医チェン・マオによって創設された。全世界を征服すべく
改造人間を製造する技術を有し、邪魔な者全てを抹殺する恐るべき組織なのだ。

ショッカー正規軍の要 十二邪将

●地獄大使=ガラガランダ=ベノガランダ(仮面ライダー)
 秘密結社ショッカー大幹部。元ダモン共和国独立指導者。Dショッカー猛毒邪将。
●ブラック将軍=ヒルカメレオン=ヒルカメレオン・グリーザ(仮面ライダー)
 秘密結社ゲルショッカー(ゲルダムショッカー)大幹部。Dショッカー合身邪将。
 かつては帝政ロシアの将軍。
●ドクトルG=カニレーザー=キャンサーレーザー(仮面ライダーV3)
 秘密結社デストロン大幹部。Dショッカー鉄腕邪将。
 一時、GVMN・ラボと結んだキバ男爵に追い落とされるが、
 至高邪神復権後、再び邪将の地位に復帰。
●十面鬼ゴルゴス=メタルゴルゴス(仮面ライダーアマゾン)
 秘密結社ゲドン首領。Dショッカー獣王邪将。
●マシーン大元帥=ギガマシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー)
 デルザー軍団大幹部。Dショッカー霊界邪将。邪将筆頭の地位にある。
●銀河王=銀河王・デストモード(仮面ライダー(新)劇場版・8人ライダー対銀河王)
 秘密結社ネオショッカー嘱託幹部。Dショッカー電脳邪将。
 あくまで同盟関係の上での客将待遇であるので、大首領の部下の立場は取っていない。
●帝王テラーマクロ=カイザーグロウ=ゴルトカイザー(仮面ライダースーパー1)
 闇の王国ドグマ首領。Dショッカー魔拳邪将。
●妖怪王女=サタンドール=ブランドール(仮面ライダースーパー1)
 ジンドグマ大幹部。Dショッカー妖姫邪将。
 主君である悪魔元帥を世紀王候補に擁立している。
●剣聖ビルゲニア=大怪人ビルゲニア=世紀王エビルゲニア(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴム幹部。Dショッカー古代邪将。自らが世紀王候補でもある。
●ダスマダー大佐=最強怪人ダスドラッカー(仮面ライダーBLACK RX)
 クライシス帝国査察官。クライシス皇帝の影。Dショッカー怪魔邪将。
●村上峡児=ローズオルフェノク=仮面ライダーΣ/シグマ(仮面ライダー555)
 スマートブレイン社社長。Dショッカー薔薇邪将。
 天王路と暗闇大使の後押しで、再び邪将の地位に復帰する。
 オルフェノクの王アークオルフェノクを世紀王候補に擁立している。
●天王路博史=ケルベロスU=???(仮面ライダー剣)
 人類基盤史研究所ボードの元理事長。Dショッカー不死邪将。自らが世紀王候補でもある。

●暗闇大使=サザングロス=???(仮面ライダーΖΧ)
 バダン大幹部。地獄大使の従弟。十二邪将十三番目の影?
●キバ男爵(仮面ライダーV3)
 デストロン結託部族・キバ一族の族長。旧Gショッカー吸血邪将。
 コンゴ川上流域で栄える暗黒宗教ドーブー教の教祖で、悪魔の呪術を行う。
●呪博士=キングダーク(の中枢)=キングダーク・マグナ(仮面ライダーΧ)⇒死亡
 GOD(Goverment of Darkness)秘密機関大幹部。GOD総司令の影。旧Gショッカー巨神邪将。
 神敬介の父・啓太郎の親友だった。通称:悪魔の天才。


闇のエリート部隊 エーデルクロイツ Edel Creutz

ラッキー・クローバーと並ぶ実力の持ち主で、
Dショッカーに属する悪のオルフェノクたちの指揮を執る。
彼らはオルフェノク化したサイボーグである。

●三影英介=タイガーロイド=ニュータイガーオルフェノク(仮面ライダーΖΧ)
 パーフェクトサイボーグ。村雨良のバダンでの元親友にしてライバル。
 元ICPO捜査官。暗闇大使配下。
●早瀬五郎=さそり男=毒サソリ男=ニュースコーピオンオルフェノク(仮面ライダー/ウルトラマンVS仮面ライダー)
 ショッカー怪人。本郷猛の元友人にしてライバル。元オートレーサー。地獄大使配下。
●高木祐介=ガルマジロン=ニューアルマジロオルフェノク(仮面ライダーV3)
 デストロン怪人。風見志郎の元友人にしてライバル。元オートレーサー。
 ヨロイ元帥配下。
●小針正=ライオンサンダー=ニューライオンオルフェノク(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ怪人。沖一也の元友人にしてライバル。元科学者兼武道家。
 テラーマクロ配下。

その他ショッカー正規軍

●ヨロイ元帥=ザリガーナ(仮面ライダーV3)
 デストロン大幹部。ヨロイ一族族長。現在はドクトルG配下。
●アポロガイスト(仮面ライダーΧ)
 GOD秘密警察第一室長よりDショッカー秘密警察長官に昇格。
 バトルファイトから脱落した世紀王候補を処刑する権限を持つ。
 戦死した呪博士からキングダーク・マグナを引き継ぐ。
●謎の紳士タイタン=百目(一つ目)タイタン=サタンバグオルフェノク(仮面ライダーストロンガー)
 ブラックサタン大幹部。改造マグマ人間。元地底王国国王。
●メガール将軍=死神バッファロー=奥沢正人(仮面ライダースーパー1)
 ドグマ王国幹部。元惑星開発用改造人間。テラーマクロの腹心。
●ショッカー幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる新生ショッカーの幹部。
 ストリート系のファッションに身を包んだ今風の若者。名前や怪人体は不明。
●ショッカー女幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる新生ショッカーの女性幹部。
 IT業界の女王として君臨している妖艶な美女。同じく名前や怪人体については不明。

449 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/04(土) 07:40:58

ゴズマ軍の要・その1 近衛兵団

グランショッカー銀河系前線基地・要塞ネオゴズマードを拠点に、
銀河各地で猛威を振るう。

●女王アハメス(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマ最高幹部でアマゾ星女王。近衛兵団統括者。
 闇女王同盟次期主宰の座はパンサーゾラ&シスタージル母娘に譲った。
●軍師ウルーガ(忍風戦隊ハリケンジャー/半オリジナル)
 宇宙忍軍ジャカンジャ暗黒七本槍=第八の槍。アハメスの用心棒的存在。
 手にした愛刀の銘は「鬼雷丸」…!
●ゴールデン仮面大将軍(秘密戦隊ゴレンジャー)
 黒十字軍最高幹部。近衛兵団副将。

ゴズマ軍の要・その2 GVMNギブンメン・ラボ

旧グランショッカー・ゴズマ軍の科学部門における、ごく限られた政治特権階級であり、
メンバーの定員は4人。その特権はショッカー正規軍、巨獣軍にまで及ぶとされる。
その名は各メンバーの所属組織の頭文字(Gear、Volt、Mess、Nejirejia)を
合わせたものに、「与えられし者たち」という意味をかけている。
その隠された真の目的は、グランショッカーの乗っ取りだ!
表裏六柱の至高邪神の逆襲に遭い、現在メンバーの生死は不明。

●ドクターマン=蔭山秀夫博士(超電子バイオマン)
 新帝国ギア総統。GVMNラボのリーダー格。
●大博士リー・ケフレン(超新星フラッシュマン)
 改造実験帝国メス最高幹部。
●大教授ビアス(超獣戦隊ライブマン)
 武装頭脳軍ボルト首領。
●Dr.ヒネラー=鮫島博士(電磁戦隊メガレンジャー)
 邪電王国ネジレジア最高幹部。

●ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)
 ロンダーズファミリー幹部。GVMNラボ幻の5人目。

●究極生命体 ジークゾアード(オリジナル)
 改造手術に志願したレー・ワンダの生まれ変わりとして誕生した、
 GVMN・ラボの擁立する次期創世王候補。その圧倒的な実力で
 他の世紀王候補たちを蹴散らし、三柱の至高邪神を倒すが……。

巨獣軍の要 ブラディ・メタリオン BLM Bloody Metalion

●狂戦士マッドギャラン(巨獣特捜ジャスピオン)
 暗黒大魔神サタンゴースの息子・巨獣帝国の実動部隊=マッドギャラン軍団の司令官
●海坊主=戦士サイコラー(宇宙刑事シャリバン)
 犯罪エスパー組織マドー首領・魔王サイコの分身
●桐原剛造=帝王ゴッドネロス=元大日本帝国陸軍・村木国夫技術少佐(超人機メタルダー)
 ネロス帝国首領・桐原コンツェルン総帥・BLM顧問
●Jキラー・マッドガルボ(機動刑事ジバン)
 犯罪組織バイオロン幹部・バイボーグ
●帯刀龍三郎=魔王ビルゴルディ(特捜ロボ ジャンパーソン/重甲ビーファイター)
 帯刀コンツェルン総帥
●シャドー=ブラックビート(重甲ビーファイター)
 異次元侵略軍団ジャマール幹部・甲斐拓也=ブルービートのクローン

その他巨獣軍

●ギローチン皇帝(時空戦士スピルバン)
 ワーラー帝国後継者。守護神ワーラーの直系。
 マッドギャランとは次期創世王の座を争うライバル。

450 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/04(土) 07:41:44

Dショッカー科学陣 Science group

旧GショッカーのGVMN・ラボ失脚に伴い、
表裏六柱の至高邪神は新たに巨人頭脳ブレインを
Dショッカー全科学部門の総責任者として迎えた。

●巨人頭脳 ブレイン(大鉄人17)
 元は災害防止を目的として作られた世界最大のコンピュータだったが、
 「地球環境を保護するため、全人類を抹殺せよ!」との恐るべき結論を
 はじき出し、ブレイン党を結成。人類に反旗を翻した。
 またDショッカーの軍師としての役割も果たし、
 ブレインルームから作戦遂行を指揮する事もある。
 他の人間には自分の事を「ミスターブレイン」と呼ばせている。

●ハスラー教授(大鉄人17)
 ブレイン党大幹部。佐原博士と共に巨人頭脳ブレインを開発したが、
 世界征服の野望にブレインを利用しようとして、逆に服従を強要される。
 ブレインの威を借りて、Dショッカー科学官僚の実質的トップとして
 我が物顔で振舞う。

地下帝国 Underground empire

ショッカー正規軍、ゴズマ軍、巨獣軍の三軍団とは別に
Dショッカーの中核を成すもう一つの軍団。
地底の軍勢を中心に、他にも一部宇宙勢力も加えており、
ミケーネ闇の帝王の号令の下、竜魔帝王と絶対神ン・マの両頭を
事実上の頂点として地上に大侵攻を仕掛ける!

●暗黒大将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍/グレートマジンガー)
 ミケーネ帝国軍総司令官。
●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍)
 ミケーネ帝国将軍。暗黒大将軍の腹心。

ショッカー正規軍の十二邪将に負けじと、
暗黒大将軍が黄泉還った他軍団の幹部をスカウトし、
結成した新生七大軍団。

●ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)
 ジオン公国軍大佐。ミケーネ帝国機甲将軍。
 MS&獣型戦闘獣軍団長。戦艦ネオムサイ艦長。
●プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)
 妖魔帝国大幹部。ミケーネ帝国妖魔将軍。
 化石獣&悪霊型戦闘獣軍団長。戦艦ネオガンテ艦長。
●コロス(無敵鋼人ダイターン3)
 メガノイド族副首領。ミケーネ帝国諜報将軍。
 メガノイド&人間型戦闘獣軍団長。戦艦ネオバトル艦長。
●"黒騎士"バーン・バニングス(聖戦士ダンバイン)
 ドレイク軍騎士団長。ミケーネ帝国鉄騎将軍。
 AB&昆虫型戦闘獣軍団長。戦艦ネオウィプス艦長。
●オルドナ・ポセイダル=アマンダラ・カマンダラ(重戦機エルガイム)
 ポセイダル軍総帥。ミケーネ帝国惑星将軍。
 HM&鳥型戦闘獣軍団長。戦艦ネオエイプ艦長。
●ジャテーゴ(ゲッターロボ號/真・ゲッターロボ(原作版))
 恐竜帝国女帝。先代帝王ゴールの次女。ミケーネ帝国恐竜将軍。
 メカザウルス&爬虫類型戦闘獣軍団長。戦艦ネオ蛇牙城(ベガゾーン)艦長。
◎ルビーナ王女(UFOロボグレンダイザー)
 ミケーネ帝国鬼面将軍。元ベガ星王女。恐星大王ベガの娘。
 宇門大介=デューク・フリードの元婚約者。

悪の大奥 闇女王同盟 Dark queen alliance

組織の垣根を越えた悪の女王たちの集う宮廷サロン。
ショッカー正規軍からは妖怪王女、ゴズマ軍からは女王アハメス、
巨獣軍からはワーラーの女王パンドラとマザーメルザード、
ミケーネ軍からは恐竜帝国の女帝ジャテーゴらがそれぞれ参加。
同盟に名を連ねる悪の女王・女帝達は皆、
自分の子供を次期創世王に擁立せんと躍起になっている。
プリンセス・ユニオンとはライバル関係にある。
シンボルマークは髑髏に百合の花の紋章。

●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)
 闇女王同盟前主宰。ベーダー一族首領。機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇。
 黒い太陽神の巫女。GVMN・ラボに連座して失脚。
 現在、ベーダー魔城にて一族と共に蟄居謹慎中。
●女将軍ゼノビア(科学戦隊ダイナマン)
 有尾人一族ジャシンカ帝国。7本尻尾の女大幹部。
 ヘドリアン女王と結託していたが、同じく千年洞窟に蟄居閉門を申し付けられる。
●綾小路麗子=超獣神(特捜ロボ・ジャンパーソン)
 SS−N(スーパーサイエンスネットワーク)首領。
 ショッカーの女科学者綾小路律子とは親戚の関係。地球のヘドロ化を目指す
 ヘドリアン女王の一派とは心情的に対立。

●パンサーゾラ(キューティーハニーシリーズ)
 秘密結社"豹の爪(パンサークロー)"女帝。
 謹慎の身となったヘドリアン女王に代わり、闇女王同盟の新盟主に就任。
●シスタージル(キューティーハニーシリーズ)
 秘密結社"豹の爪(パンサークロー)"大幹部で、パンサーゾラの娘。
 表舞台に出ない母ゾラに代わり、闇女王同盟の総取締役に任ぜられる。
 自身も世紀王候補である。

●女王パンドラ(時空戦士スピルバン)
 ワーラー帝国の女王で、守護神ワーラーとは同一の存在。
 その正体はヒトデで、こよなく綺麗な水を欲する。
 ヘドリアン女王や魔女バンドーラ、マジトピアの天空大聖者マジエルとは
 互いに遠い親戚筋の間柄らしい…。次期創世王にはギローチン皇帝を推している。
 闇女王同盟の重鎮として上臈御年寄の職にあり、常に周囲に目を配る。

451 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/04(土) 07:47:47

>>446 ドリアード(元トレントオルフェノク)

(いきなりですが鉄拳制裁です。)

                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

このマヌケぃ!!
なぜエクステンデットの弱点であるブロックワードを使わなかった!?
そうすればあんな小娘など簡単に片付けられただろうに!
だがそろそろ下らん遊びはやめろドリアード。
つまらん小娘に構っているより、お前には大事な任務があるはずだぞ!

>それと、今までは便宜上、元トレントオルフェノクと追記していたが、
>そろそろ頃合いだろうと判断し、今回を持って外す事にする。
ついでによければトリップもつけてみることだな。
それよりも見ろ!
ついに>>447-450にて新組織ディバイン・ショッカー、
――通称:Dショッカーの全貌が明らかになったのだ!
ちなみに俺はGOD秘密警察第一室長よりDショッカー秘密警察長官に昇格した!
新章ではお前の出番も用意してやる。
そのためにも今は訓練室にて古代ギリシャの伝説のくるい虫に
触れる訓練をしておくのだ!
くるい虫はお前の樹液が最大の好物なのだ!

くれぐれも刺されるなよ・・・。

452 名前:名無し幹部候補生:2006/02/04(土) 11:52:17

>>451 白いスーツの男

>(いきなりですが鉄拳制裁です。)
グボアッ!!
…生憎、俺の得意ジャンルは特撮でな、
ガンダム関連は専門外な物だったから、
マジでステラ・ルーシェの事を知らなかったのさ。
いやしかし、さっさと気絶させるつもりが、
逆に俺の方が気絶させられる羽目になるとは、
全く持って屈辱…!!
それに、アポロン宮殿が失われたのは、
あの戦闘が原因でもあるからな…。
…ぐぬぬ、このままで済ませてなるものか!
…あ、いや、それは置いておくとしてだ、
かつてアルセイデスが、人間樹木化作戦を行ったな。
同じ樹木怪人の俺としては、あの作戦が魅力的でな。
悪役スレにて、総司令に作戦の受け継ぎを願い出たいと、
こんな風に近頃思うようになってなぁ…。
何しろ、人間樹木化作戦の受け継ぎこそ、あの小娘への報復計画の一部なのだから…。

>>447-450
フフフ…ディバイン・ショッカーか。
これでいよいよ、俺達の時代が訪れるのだな。
とりあえず、昇格おめでとうと言わせて貰うか。

>訓練室にて古代ギリシャの伝説のくるい虫に
>触れる訓練をしておくのだ!
>くるい虫はお前の樹液が最大の好物なのだ!
ほう、あのくるい虫を使おうと言うのか!?
確か、くるい虫共は、GOD秘密警察東京分署が焼失した際、
全滅した物とばかり思っていたがな…。
…って、オイ、俺の樹液が餌なのかよ!
全く、物騒な代物の世話を押し付けてくれるなよ…。
…いや、待てよ、これは、つ・か・え・る・な(不気味な笑顔)!

453 名前:ドリアード:2006/02/04(土) 12:19:01

スマン、>>452は俺だ、何と言う大ボケだ…。
それとな、トリップに関してなんだが、
何しろ俺は良くスランプに陥るのでな、
そう言う時、名を隠して他スレに忍びで出掛け、
気分転換を図っていたりしたんだが、
トリップを付けると、それが出来なくなりそうでな…。
そこの所は、果たしてどうなんだろうか?

…あ〜、そうだそうだ、肝心な事を忘れていた!
先月に終了した「仮面ライダー響鬼」に関して、
なかなか面白そうな代物を発見したので載せておく。

・よみうりランド ヒーローショー
ttp://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/

・四十七之巻と最終之巻のミッシングリンク小説
ttp://www.geocities.jp/umakamishiro/hibikimou00.htm

…殊に、ミッシングリンク小説が良い感じじゃないか?
何しろこの執筆者、こんなの↓も書いた事があるようだし。
ttp://www.geocities.jp/umakamishiro/fateryukineta.htm
粗筋だけに終わってるのが残念でならないが、
これを読む限り、クロスオーバー物も書けるみたいだから、
ここの執筆陣の一人としてスカウト出来ればと、思わずにはいられん…。


454 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 05:37:08

***グランショッカー本部***

グランショッカーの至高邪神が復帰した。
魑魅魍魎共による狂喜の大歓声の轟音が
広大な基地内全てを満たす中、ここ邪神謁見の間にて
老人の顔が三つ…正確には表裏一人ずつで計6人の顔が
映し出されたポリゴン映像がゆっくりと空中を回る中心部に
進み出るのは闇女王同盟の盟主・ヘドリアン女王である。

ヘドリアン「おお〜っ! Gショッカーの偉大なる至高邪神よ!
 私はこの日が来るのを待っておりましたぞ!」

いかにも見え透いたおべっかを使い、
至高邪神へと擦り寄るヘドリアン女王。
そんな女王を、さっきから邪神たちは一言も話さず
黙ったまま醒めた目でじっと見ている…。

ヘドリアン「逆賊GVMN・ラボに一時的にとはいえ
 肩入れしたのも、全てはGショッカーの勝利のため。
 私は密かに女王アハメス戦死の一件の真相も
 探らせておったのじゃ」

女王がそこまで喋ると、突然後ろの方から声がした。

???「…それでどのような結果が解ったのか、
 是非お教え頂けませんか? ヘドリアン女王様」

その聞き慣れた声に驚き、後ろを振り返るヘドリアン女王。
なんとそこには死んだはずの女王アハメスの姿が!

ヘドリアン「……( ゚д゚)ポカーン」
アハメス「どうなさいました? まるで幽霊でも見たかのような
 お顔をなさって。この通り足はついております」
ヘドリアン「おぬし…生きておったのか!?」
アハメス「全てはこの者の機転で窮地を脱する事が出来ました」

アハメスの側に控えるのは、宇宙忍者風の甲冑に身を包んだ男である。

ヘドリアン「この者は…?」
ウルーガ「軍師ウルーガと申します。以後お見知りおきを…」
アハメス「それよりも私共ゴズマ軍近衛兵団の主力艦隊を
 罠に嵌めた者たちの正体は?」
ヘドリアン「も、勿論GVMN・ラボによる陰謀に
 決まっておろうが!」
アポロガイスト「往生際が悪いぞヘドリアン女王!
 お前達ベーダー一族は、最初からGVMN・ラボと結託して
 Gショッカーの転覆に加担していたのだ!」
ヘドラー「黙れアポロガイスト! そのような証拠がどこにある!」
アポロガイスト「お前達の配下であったサッカラーが
 全てを白状したわ!」
ヘドリアン「Σ (゚Д゚;)なっ!?」

アポロガイストの指示で、GOD秘密警察要員たちが
一斉にヘドリアン女王らを取り囲む。

GP要員「アポロガイスト殿、我らGOD秘密警察は
 あくまでもアポロガイスト殿の部下。もはやヒトデヒットラーなどの
 命令には従いません!」
アポロガイスト「うむ」
アマゾンキラー「おのれアポロガイスト! もはやこれまでか!」
ヘドラー「待てアマゾンキラー! ここはわしに任せろ!」

勢いよく剣を抜くヘドラー将軍。
そのままバトルに突入かと思われたが、
なんと将軍は剣を皆の面前にて
剣を自らの腹に突き立てたのである!

ヘドラー「グボアッ!!
アポロガイスト「――!!」
ヘドリアン「――ヘドラー将軍!?」

腹部より血を流して崩れ落ちるヘドラー将軍。
そして慌てるかのように彼を抱きかかえるヘドリアン女王。

ヘドラー「ア…アポロガイスト殿…。
 この度の一件…女王様は何も知らん…!
 全てはヘドラーの一存にて相謀った事。
 女王様は…女王様は……最初から何も知らなかったのだ……ぐぶっ!!」

抱きかかえる女王の腕の中で、
ヘドラー将軍は全ての罪を一身に背負って
息絶えたのである。

アマゾンキラー「じょ…女王様…」
ヘドリアン「………」

アハメス「ヘドラー将軍…惜しい男であった」
アポロガイスト「…ヘドリアン女王、よい家臣をお持ちになられましたな」

アポロガイストは包囲を解かせると、
一瞥して去っていった。
そしてアハメスたちも退室する中、
ヘドリアン女王とアマゾンキラーは放心状態のまま
がっくりとその場に崩れ落ちたのであった。

数日後、ヘドリアン女王は隠居へと追い込まれた。

455 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 05:37:46

***日本・某所キャンプ場***

ある晴れた、気候の良い日──女子大生らしきグループが
高原のキャンプ場でテントを張り、楽しく食事の準備中。

娘A「いいお天気で良かったわあ……」
娘B「戦争が終わって、のんびりするのも久しぶりね」

ガサガサ……。突然、近くの雑木林で何者かが動いた。

娘C「な、何あれ!?」
娘A「ま……まさか、熊……((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」

よろめきながら彼女たちの前に姿を現わしたのは、
ボロボロに痛めつけられ、血ダルマと化した
ミケーネ帝国兵士……ミケーネス!!

娘たち「キャ────ッッ!?」

ミケーネス「た、頼む……科学要塞研究所……少年ライダー隊
 本部……科特隊基地……どこでもいいから連絡を……ガク(死)」

娘B「あ……ああ……((((;゚Д゚)))」

何と言うことだろう……岩場の影に、木々の間に、小川の中に、
ミケーネスだけでなくジオン軍兵士、黒い幽霊団員、ギャラクター
隊員、下級妖魔たちの死屍が累々と……!!

娘たち「い、いや────っ!!」

キャンプに来ていた娘たち、全員気絶。

そこへ悲鳴を聞きつけて来たのは現地の少年仮面ライダー隊員……。

隊員の少年「さっきの悲鳴はこのお姉ちゃんたちだな……あっ!」

隊員の少年、慌てて通信機を取り出す……。


●女王アハメス→生存確認。Gショッカー本部に帰還。
●ヘドラー将軍→GVMN・ラボと通じていた事が発覚しそうになった
 ヘドリアン女王を庇い、切腹して果てる。
●ヘドリアン女王→闇女王同盟の盟主を辞任。表舞台から退く。
●Gショッカーで、力のない戦闘員達が次々と粛清され始める……。
 果たして至高邪神の帰って来たGショッカー内部で何が起こっているのか!?

【今回の新規登場】
●軍師ウルーガ(忍風戦隊ハリケンジャー/半オリジナル)
 宇宙忍軍ジャカンジャ暗黒七本槍=第八の槍。アハメスの用心棒的存在。
 手にした愛刀の銘は「鬼雷丸」…!

456 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 06:12:14

***オーブ連合首長国・行政府***

アスラン「ザフト軍の一部部隊が姿を消した!?」

それはプラントにいるイザーク・ジュールから
突如もたらされた衝撃の情報であった。
ここ数日、ザフト軍から一部の部隊が謎の離脱を遂げ
行方不明になる事態が相次いでいるという。

イザーク@モニター「仮にもラクス・クラインが
 新議長に就任したばかりだ。あまり動揺を広げぬために
 まだこの事件のことはマスコミには伏せてあるがな…」
アスラン「しかし一体何故…」
イザーク@モニター「思い当たる事とすればただ一つだ」
アスラン「まさか……」

アスランとイザーク双方の頭に浮かんだ一人の男の名。
それはプラント前最高評議会議長ギルバート・デュランダルであった。

イザーク@モニター「充分考えられる事だろう。
 今のプラントの軍や政権内部にはデュランダル派のシンパが
 予想以上に潜伏している。もしあの人物が例の黄泉還りとやらで
 この世に復活していたとしたら…」
アスラン「しかしイザーク、君達は…」
イザーク@モニター「フン、余計な心配などするな!
 確かにデュランダル前議長には恩義はあるが、
 それとこれとは話は別だ。
 プラントの平和を脅かす者は誰であろうと俺は許さん。
 詳しい事が解り次第、追ってそちらにも伝える」
アスラン「よろしく頼む」


***暗礁宙域・木星軍集結エリア***

ここサウザンス・ジュピター内の
シロッコのオフィスにある応接間へと通されたのは
あのプラント前最高評議会議長ギルバート・デュランダルである。
先程よりデュランダルはシロッコから何やら説得されていた。

デュランダル「シロッコ殿、我々同志一同を迎え入れてくださった件は
 感謝するが、私はあなた方の指導者になろうという気はない」
シロッコ「しかしドゥガチ総統が身罷られた今となっては、
 我々ジュピトリアンは新たな指導者を必要としているのだ」
デュランダル「…身罷られた??
 私はドゥガチ総統は病で療養中だと伺ったが?」
シロッコ「身罷られたも同然だろう。何しろ衛星イオ基地の爆発と同時に
 それ以来行方不明なのだから。いつまでもいない者の帰りなど
 待ってはおれんよ」
デュランダル「………」

構わずシロッコは話を続ける。

シロッコ「デュランダル議長、貴方には神聖にして高貴なる義務がある。
 世の中の人間を統制し、よりよく導く指導者としての義務がね」
デュランダル「その役割ならばバルマーのシヴァー・ゴッツォ宰相も
 いらっしゃる…」
シロッコ「いやいや…シヴァー宰相も是非貴方をと推しておられる」
デュランダル「シヴァー宰相が…私を…?」
シロッコ「シヴァー宰相は貴方のデスティニー・プランに関する
 論文をご覧になり、深く感銘を受けられたのだ」
デュランダル「しかしいきなり外様の私が新総統になっては、
 木星帝国古参の連中も黙ってはいないだろう…」
シロッコ「その点は私が何とかしよう。
 まあ時間はたっぷりとある。その間に是非御熟考願いたい」
デュランダル「………」
シロッコ「よきご返事を期待している」


●ギルバート・デュランダル→自分の息の掛かったザフト軍部隊を率いて
 木星軍に合流。
●パプティマス・シロッコ→デュランダルに木星軍新総統就任を要請。

【今回の新規登場】
●ギルバート・デュランダル(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 プラント前最高評議会議長。デスティニープランの主唱者。

457 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 06:41:18

>>367-368のプレ原稿は若干の修正を加えた上で
俺が本スレに貼り付けておいたぞ。
誰も代わりに貼り付ける気配がなかったものでな・・・。
いつまでも我が最大のライバル
Xライダーの初登場編を
放置しておかないでもらおうか!!

>>452-453 ドリアード
>かつてアルセイデスが、人間樹木化作戦を行ったな。
>同じ樹木怪人の俺としては、あの作戦が魅力的でな。
>悪役スレにて、総司令に作戦の受け継ぎを願い出たいと、
>こんな風に近頃思うようになってなぁ…。
あの実験は失敗だったと総司令が自ら判断を下されたのは
貴様とて知っていよう?
何しろ姿は木に変えられても、人間の心は残ってしまったのだからな。

>人間樹木化作戦の受け継ぎこそ、あの小娘への報復計画の一部なのだから…。
何を考えているのか知らんが、そこまで言うならやってみろ!
本来あの作戦は無期延期との総司令のご決定だったが、
作戦企画書の出来次第では、俺が総司令に口添えしてもよかろう。

>確か、くるい虫共は、GOD秘密警察東京分署が焼失した際、
>全滅した物とばかり思っていたがな…。
死んだ青田博士の研究所に、まだ細胞のサンプルが残っていたのだ。
お前の任務は木に変えた人間共を
くるい虫の巣として利用し、その増殖をサポートする事にあるのだ!
ただでさえ増殖の早いくるい虫が、世界中を埋め尽くす日も近い。
詳しい事は超大戦のシナリオの中で行う。

>…いや、待てよ、これは、つ・か・え・る・な(不気味な笑顔)!
何か企んでいるな・・・?
アルセイデス同様に調子のいい奴め。
何をしでかすか暫く様子を見させてもらうか・・・。

出来れば本日午後にもプロト原稿執筆を再開する。
休暇のあるうちにもう少し進めておきたいからな。
その時にまた会おう!

458 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 11:49:07

復活した表裏六柱の至高邪神の号令の下、
力のない怪人や戦闘員、科学者達は粛清され、
邪神大軍団グランショッカーは崩壊した!
新たなる敵――その名は無限帝国ディバイン・ショッカー!
そしてその指導者は、至高邪神によって
総司令官として迎えられた巨人頭脳ブレインである!
偉大なる至高邪神の名の下に、
改めて人類に宣戦を布告したDショッカー!
地球に新たなる危機が訪れたのである!

そしてここ、ヒマラヤ山脈の山中においても……。

***ヒマラヤの地球教本部***

ド・ヴィリエ「よく戻ったなジブリール」
ジブリール「貴方こそ御健勝で何よりです。ド・ヴィリエ大主教」

黒いペルシャ猫を抱いているこの男の名はロード・ジブリール。
ブルーコスモスの二代目盟主だった男。
そして軍産複合体"ロゴス"の主要メンバーだった人物である。
だが……。

ド・ヴィリエ「フフフ…デュランダルも馬鹿な男よ。
 奴はロゴスの事を、単なる死の商人共の寄合か何かだと
 思い込んでいたようだが、あのジジイ共は総大主教猊下の
 存在を世間からカモフラージュするための影武者に過ぎんのだ!」
ジブリール「その通りです。真のロゴスの姿とは、
 地球教を頂点とする闇の元老院……すなわち影の地球連邦政府
 そのものなのですからね」
ド・ヴィリエ「しかしその闇の元老院も
 光の中に現れる日は近い」
ジブリール「私もそのために微力を尽くさせてもらいますとも。
 変に馴れ合う連中にはもう一度はっきりと教えてやりませんと。
 我らナチュラルと非ナチュラルは違うのだということを。
 それを裏切るような真似ををすれば、地獄に落ちるのだ、ということをね…」
ド・ヴィリエ「だがブルーコスモスの実権は今、
 再びムルタ・アズラエルの手に戻っているぞ。
 奴の背後にいるゼーレの後押しでな。どうするつもりだ?」
ジブリール「チッ…!」

ここでド・ヴィリエがを手差し伸べてきた。

ド・ヴィリエ「フフフ…お前のための手駒は用意してある。
 少なくともコープランドなどより余程役に立つ男だ」
ジブリール「ほお、それはありがたいですな…」

そこへド・ヴィリエ側近の地球教司教が現れ、
そっとド・ヴィリエに耳打ちする。

ド・ヴィリエ「何? 廃棄予定のエクステンデット3体が
 ジャブローから脱走しただと?」
司教「ハッ。現在フロスト兄弟が追跡しております…」

459 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 11:51:16

***オーブ連合首長国近海・上空***

追ってのガンダムヴァサーゴ&アシュタロンから
必死に逃げる3機のダガーL。
中に乗っているのは、あのスティング・オークレー、
アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェの3人だ。

シャギア「鬼ごっこはそろそろ終わりだ」

スティング「くそっ!」

オルバ「たかがダガーLで僕達から逃げ切れると思うのかい?」
シャギア「聞かせろ。なぜ脱走を企てた?
 部品に過ぎない貴様らが…」
オルバ「まさか愛と正義に目覚めました…とか
 悪い冗談は言わないよね?」

スティング「ふざけるな! 俺達を"刈り取り母艦"とかいう
 物騒な代物に乗せて宇宙に飛ばして始末しようとしてんのは
 先刻承知なんだよ!」
アウル「アレ、見た目キモいから乗るの嫌なんだよね!」
ステラ「ステラも…イヤだ!」

シャギア「黄泉還りで余計な記憶まで取り戻したらしいな。
 だがそれがお前達の不幸だ。不要になった部品は部品らしく
 スクラップになればいいものを」

アウル「へん! カテゴリーFのアンタたちになんか
 言われたくねーっての!」

シャギア「――!!」
オルバ「…兄さん、どうやらこの糞ガキ共には
 お仕置きが必要だね!」
シャギア「そのようだな。じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」

案の定、フロスト兄弟の操るヴァサーゴ&アシュタロンの両機に
いいようになぶられる3機のダガーL。

スティング「ちくしょう! おいアウル!ステラ!
 ここは俺が食い止める! お前らだけでも逃げろ!」
アウル「ハァ? 何一人でカッコつけてんだよ!」
ステラ「ステラ…戦う!」
スティング「馬鹿かお前ら!!」

シャギア「馬鹿は3人仲良く死ね!!

スティング「――!!」

460 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 12:02:53

シャギアの「死ね」の一言で
ステラのブロックワードが発動した。

ステラ「し……ぬ……?
 死ぬの?

 あ……ああ……
 だめ……死ぬのはダメ……!!

 嫌ぁぁぁあああああああああ!
      ヽ\   \ ̄ ̄`丶、              !//
        '、 ヽ   丶   /`丶  、   O     /'´ ゚
         ト、 ',、  '、 /,.ィ≡ミヽ  ', 。     _,/ //  _,.
      、  ', ヽ',\. l/〃___ `ヾ ', l!|    /∠-― 、 /
       ヽ | ',l  〉!〃{´゙}‐、ヽ rっ ll l  ,.y´  __,.ァ''´,.-―''´
        ト, l  ヾ /ハ!'、ヽ_}-'::ノ/ノ| ハl  /,.-‐''´ ` ̄ ̄)-――
        ',ヽ !_  ノ´    `ブ´  l / l  Y   _,.-ァ‐''´
        ', ',! ー''          〃 l  l  /´,. ‐--― 、 _,.   /
  、       ! ≧ __         /  ! ,' r''"´    _,.ァ''´   /
   l        l ノ〃 r-,、 、::::::::   ノ  | l' /   _,.r''ブ´    /
   ト,    ○ ト≧ミ`ゞり l!:::::::    ,.イ ! Y  /_,,..-''"ヽ   /
   ',ヽ     ',  `''ー 、' !:::::   〃ノ  ! l, ノ    _ノ   /
  、 '、'、      ',     `ヾ‐''´ ´/-'' ノ| lj、   r‐''´   /  /
   ヽ ',ヽ       '、  ゚     ` ー ''"¨¨'、 ハ  !,     / /
    ', ヽ○ 、   \      ,,..-''" ̄`ヾヽ! ヽ / ヽ   〃
.  ヽ `ヾ'、  `''‐..,,_ \/´ ̄ ゙´ヽ、{__r    !-!  `r、 ヽ /´
    ',  ` ヽ  ハ ` -,-ヽ、_           {ハ   | \y'´
    !     l |lY            |  ヽ  l /
    l     /  ヽ! l            l  / ヽ l ヽ

感情的な混乱で操縦もままならないまま、
海中へと堕ちていくステラ機。

スティング「――ステラァァッ!!」

オルバ「余所見をしちゃいけないな!」

スティング「――!!」

アシュタロンのシザースビーム砲の照準に捕まり、
撃墜と死を覚悟したスティング。
だが間一髪のところで一筋の鋭い閃光に救われた。
オーブ軍のORB-01アカツキの放った72D5式ビームライフル"ヒャクライ"である。

ムウ「こちらはオーブ連合首長国海軍だ!
 所属不明機に告げる! 貴機は我が国の領空を侵犯している!
 直ちに引き返せ! さもないと撃墜する!」

スティング「その声…まさかネオか!?」
アウル「嘘だろ…なんでネオがこんなところにいるんだよ!」
スティング「俺が知るか!」
ステラ「ネオ…!!」

シャギア「所属不明機とはよく言ってくれたものだ。
 ネオ・ロアノーク!! この裏切り者め!」

ムウ「やはりフロスト兄弟か。お前らとはヘブンズベースで
 一度会ったきりだったが、その不敵な面構えは一度見れば
 2度と忘れん!」

オルバ「丁度いい。元ファントムペインの役立たず共!
 まとめて片付けてやる!」
シャギア「待て! オルバよ!」
オルバ「何故だい兄さん!?」
シャギア「あれをよく見ろ」

アカツキの背後の海上には、大勢のオーブ海軍の艦艇が!

オルバ「しかし、ここで奴らを見逃せば、
 エクステンデットの機密がαナンバーズに漏れるよ!」
シャギア「今ここで騒ぎを大きくする訳にはいかん。
 ネオ・ロアノーク…いや、ムウ・ラ・フラガ!
 この勝負いずれつけるぞ!」

フロスト兄弟は引き上げて行った。
そしてオーブ艦艇に引き上げられ収容された
スティングたち3人。
しかしスティングはムウに再会するや
いきなり銃口を向けた。

ムウ「スティング…」
スティング「黄泉還ったおかげで全て思い出したぜ。
 よくも俺達の頭の中をいろいろ掻き回してくれたよな
 ネオさんよ!」

しかしステラは身を挺してムウを庇うのであった。

ステラ「だめ!」
スティング「そこをどけステラ!」
ステラ「だめ! ネオとスティング…ケンカしたら…ヤだ!!」
スティング「チッ…!」

普段から妹のように可愛がっていたステラの説得で
ひとまず銃を収めるスティングであった。

ムウ「俺自身も操られていたとはいえ、
 お前達に犯した罪は償っても償いきれん。
 撃ちたければいつでも撃て」
スティング「………」
アウル「………」
ムウ「…で、お前達これからどうするつもりだ?
 よかったら一緒に来い! どうせ行くところもないんだろ?」
アウル「僕、ハラ減ったな」
ステラ「ステラも…お腹すいた」
スティング「アウル!! ステラ!!」
ムウ「よし! それじゃあとびっきり美味い飯を食わしてやるか!
 食堂までついて来い」
スティング「チッ…わかったよ。だがなネオ!
 俺はまだ心を許した訳じゃねえからな!
 もし俺たちを罠に嵌めたら、そん時はアンタを殺す!」
ムウ「ああ、好きにしろ」


●ロード・ジブリール→ヒマラヤの地球教本部に現れる。
●果たしてド・ヴィリエがジブリールのために用意した手駒とは…?
○スティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェ
 →ジャブローを脱走し、オーブ海軍に救助される。

【今回の新規登場】
●ロード・ジブリール(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ブルーコスモス二代目盟主。
○ムウ・ラ・フラガ一佐=ネオ・ロアノーク大佐(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
 元地球連邦軍第81独立機動群ファントムペインの指揮官。
 今はムウ・ラ・フラガとしての記憶を取り戻し、オーブ国軍の一佐を拝命。
○スティング・オークレー(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ネオ(ムウ)の元部下達でファントムペインの一員。
 ZGMF-X24Sカオスガンダムのパイロット。
○アウル・ニーダ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ネオ(ムウ)の元部下達でファントムペインの一員。
 ZGMF-X31Sアビスガンダムのパイロット。
○ステラ・ルーシェ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ネオ(ムウ)の元部下達でファントムペインの一員。
 ZGMF-X88Sガイアガンダムのパイロット。

461 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:48:01

***東京・サカタインダストリィ本社ビル***

サカタインダストリィは、元々は日本国内の製薬会社であったが、
海外のハイネマンインダストリィ社を買収し、
モビルスーツ等と並ぶ人型機動兵器ヴァンツァー(WAP)開発を開始。
すべてのパーツ製造を行い、特にコンピューターの性能に定評がある
大手兵器メーカーである。
現在はイグチ社の傘下にあるこの大企業の社長室で、
最近、社長の座へと復帰した坂田浩一は
今日も何事もなかった退屈な日々であったかのように
坦々とデスクワークをこなしていた。

女秘書「社長、社長宛にこのような郵便物が…」
坂田「郵便物? 誰からだ?」
女秘書「それが差出人が不明でして…。
 不審ですから念の為に警察を呼びましょうか?」
坂田「いや構わない。その小包は私が預かっておく。
 さがっていいよ」
女秘書「わかりました」

秘書から小包を受け取った坂田は、
一人になった社長室のブラインドを閉めると、
小包の中から不気味な像を取り出し、
それを机の上に置いた。
すると人形の目が不気味に光り点滅しだした。

人形の声「サカタインダストリィの坂田浩一社長に命令を伝える…」
坂田「ハッ! GOD総司令!」
人形の声「総司令の名において、
 君をDショッカー地球侵攻軍本部・無幻城へとご案内する。
 明日の午後2時、向島地下駐車場C−5までおいで願おう。
 念の為、時間に遅れないように…」

メッセージが終わると、人形は跡形もなく砕け散り消滅した。

坂田「Dショッカー地球侵攻軍本部・無幻城か…。
 いよいよ俺にも運が向いてきたな」

462 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:48:32

***首都高速道***

首都高を走る車中。
後部座席に座っている古びたモーニングコートを着込んだ
灰色の顔の老人が、トランシーバーで何やら連絡を取っている。

老人「アポロン宮殿通信室へ。坂田社長に総司令の命令は伝達。
 指令人形は完全に消滅しました」
トランシーバーの声「アポロン宮殿通信室より連絡。
 残る一体の人形は電子工学の宮本博士に渡せ」
老人「了解」

老人は車を運転しているGOD戦闘工作員に
次は城北大学に行くよう指示を出した。


***城北大学***

廊下の向こう側から
大き目の段ボール箱を抱えた女の子が
二人歩いてくる。

ほのか「ごめんねなぎさ。
 大学から借りる研究器具を運ぶのに
 付き合ってもらっちゃって…」
なぎさ「いいっい!いいって!
 気にしない気にしない」

そこを例の古びたモーニングコートを着込んだ
灰色の顔の老人が通りかかり、すれ違いざまにぶつかった。
その時の衝撃で互いに持っていた段ボール箱を落としてしまう。

なぎさ「あ!? ごめんなさい!」
ほのか「おじいさん、大丈夫ですか?」
老人「き、気をつけろ!!」

老人はなぎさとほのかを怒鳴りつけると、
すぐに床に落ちた段ボール箱を持って立ち去った。

なぎさ「何よ! そっちからぶつかってきたくせに!
 行こう、ほのか」
ほのか「う、うん…」

しかしこの時、互いの持っていた段ボール箱の外見が
よく似ていたため、拾う際に取り違えてしまった事に
誰も気づいていなかった…。

463 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:49:12

***同大学・宮本研究室***

老人「さ、ここらへんでよいじゃろ」

セッティングを済ませるべく
持ってきた箱から人形を取り出そうとするが、
なんと中からはフラスコやらビーカーやら
よく理科の実験等で使う器具ばかりが出てきた!

老人「こ、これは!?」


***同大学敷地内・東屋***

重い荷物を降ろし、一休みしている美墨なぎさと雪城ほのか。

なぎさ「ふ〜っ、疲れた。ねぇ、高校の科学部まで
 運び終わったらタコカフェに行こっ! わたしお腹すいちゃった」
ほのか「………」
なぎさ「どしたの?」
ほのか「そ、それが…」

ほのかも荷物の中身を点検している際に
段ボール箱の中身がおかしい事に気づいたのだった。
箱の中から何やら人形らしきものを取り出すほのか。

なぎさ「何なのこの人形?
 こんなの科学部の実験に使うの?」
ほのか「まさか」

しかしなぎさが拍子にポンッと人形の頭を叩いた瞬間、
まだ昼間なのに突然周囲が暗くなり、
人形がその目を光らせながら喋りだした。

人形の声「GOD総司令の命令を伝える…」

  ,r'' ̄//-    / i        ==ミ、_
    /''/,, -/''_ / /! i  |、 ヽ  、 ,、`ヾ`
   ノ-'-''//''_/l / l li l  l ヽヽ\ ヽl ヽlヽ\
 -ニ' ,,-イ/ / ,r''Tlミ l lヽ l  \V l`ヽ!l l`ヽlヽヽー、
 /'' /// '" u ll lヽliヽ l   ヽ_il l ヽl l ヽl  ヽ
 ,,..-//l 、 ,..! --、 | l l_ノ、 ヽ//V`i、ノヽl  ll lヽ   l
 ''7/,r/ 、i /    ヽ `" `ヽヽ'"_ノ_ l/i ヽ! ll l    l_
 / /i/ヘ i i   o   l   , ' `ヽ  ノv ノl l、!イ  ,,r'' ̄ _,,,`_''''ー、_
 i /!( (ソ ヽ,,.. _  ノ;;;;:: /   。   i-//!/lノi ///,,-=ー'' ヽ、 ヽヽ
 レ-l ヽ/u rー-、 ` " 、 ;;_、..._   ノ/'''レレl /'/ /,,,,_ 、、,r'ニヘllヾ 、l )
=ニ-オッ ヽ/ ,, -ー ` ー ----、ー-、`、'"lイクi ノ///ii//`'''ー` ` ̄_..ノ,, l  l
 /'''7//'"     :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 l  )-''"/''l li {i) 、,,= 、   ',_、ヽ'l /ヽ、
 ,r=ニ ̄l         ::;;;;;;;;;;;;;;;ヽl ,,.ィ'l ノ" llヽ l =i iu! ,;;;;:::.、"_,, ノ'、1)l \
/   \ヽ   ,,-ー、r-、      ノ~iリ il  _,,--ヽ}ヽ` - '  `  ,.--、 ノヾ' l  ヽ
 /  \`ー/  / ヽ`ー,    /-'-、     /ヽミi、r−-- '"   ソ ヽ`ヽ  l
/  ヽ ーヽ l  '  / ̄i`''iー='ー'⌒i ヽ _,,.../ / / `!、__,,,.. --,,/   ヽ \
    \ )i、      l`ヽ'  \''" ヽl / /''/_,,,.., _,,、!''''T-、__ ヽ ヽ \
      \-,ヽ,;;;;;;;,,,  /! ヽ_ノ、-''''ヽ'' /////_ノi_-ヽ`'"-ヘi  ` 、ヽ  ヽ l
      / `'、ヽ、 /ヽ lゝ、  iー''''ノ / _/~ /'' _,,ニゝ/{}// /、   \ l  l
     /    ヽ、i、  ノ`ヽヽ `ソ'"  /   //、 //lヽ、ノヽl  、  \l /
   /       /ヽ/  `ヽ''"   /    ̄  ̄\/oヽ/、 lヽ  ヽ  \

なぎさ「しゃ…喋った!?」
人形の声「宮本博士をDショッカー地球総本部・無幻城へとご案内する。
 明日の午後2時、向島地下駐車場C−5。時間厳守のこと…」

それだけ言うと人形は木っ端微塵に爆発して消滅した。

464 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:50:02

ほのか「い、一体何の事かしら!?」

いきなり背後から人の気配が!
それは明らかに殺意を発していた!

ほのか「あなたはさっきのおじいさん!?」
老人「聞いたな! かわいそうだがお前達二人を殺す!」
なぎさ「このォ!」

なぎさは掴みかかろうとする老人の足を
思いっきり踏んづけた!

老人「痛ーっ!!」
なぎさ「ほのか! 今の内に!」
ほのか「うん!!」
老人「ま、待てえ〜〜!!!」

一目散に逃げ出す二人。
すると向こうから一台のバイクに乗った
一人の少年が近づいてきた。

ほのか「た、助けて! 助けてください!」
なぎさ「ひ、人殺し〜!!」
少年「――!! どうしたんだ!?」
ほのか「殺されるの! 助けて!」
少年「落ち着けよ! 一体誰が君達を殺すって言うんだ?」
なぎさ「そこに灰色の顔をした人が!!」

しかしなぎさの指差した方向には
誰もいなかった。

              /二ニ=‐、
        _,.ニ二ヽ〃二 二ニ‐- 、    _,.-‐''"´ ̄ ̄ ̄`゛'ヽ、
      //   `´      -‐-、ヽ、 /      _,. -‐ァヘ、⌒ヽ、
     ,.イ/    / ,         ヾ、∨    _,,.-''"_,.-'"  l ト、  ヽ
     /      ! l 、       ヽ  ハヽ _,.-'"_,.-'"´     |ヽ、 丶
    ,' /    l | l ヽ \  ヽ  、 ヽ / (`')-‐-、    ,.--‐‐-ヾ! ヽ `
    l/    /l ハヽ!ヽ ヽヽ_,.l=l-トl、ヽ! /レ´ ̄ `    ´  ̄ ヽiヽ  |l
    / /  /´ ̄ ̄`\\! \_,.H、lヽl l l 、,.ニ=‐、    ' ,.二ヾz | /l イ !
   / /  / _/二ニヽ    '"ニ‐-ヾノハハ ゝ'i ーヘ     { 'ーヘ | レ'-、 | i
  〃イ  ハ コ/ ,' -ヘ      i'ーヘ 「レフヽ! ゞニン     ゞニン | l/ l | | |
  l l/ イ-ヘ  ゞニン      ゞニン_ ト火ヘ ´ ̄` <   ´ ̄` l レノ l l
    l /ヽヽ_ハ ´ ̄   ヽ    ̄` レノ'-ヘ            l l l  | !
    |'  | トハ             /ハl l l `、     o       ,イ l l   ! !
      ノ ノ  ヽ、    o     / /l l l   `ト、         //  l l  l l
       ハ∧  ト 、 _ _ ,.イ /レ'´ ! l l   ! i` ー r‐' ´ /  /| |  | |
        ー'  { r‐'二ニ=‐‐‐ァ‐-、l/     l l l   l l  _l/´⌒ヽ く | |  | |
         //     /   ヽフ   l l l  r┴┴、l/   ヽ、 ヽ、l  l |
       /     /      丶   l l | ヽ  /__     ヽ  ヽ!   l !
      /      /     __   L_  ヽl |  _「 ̄´ `゙'    l   l  l l
     /       l      `゙'ヽl_/   l l/          l   〉  | l
    __!_____     l         ヽ、  /           l / ̄ユ l l
   ヽ__ ,. - `ヽ、__ ヽ 、         ` く          /ヽヽ    `)l
   _(_       //`゙'ーー`ヽ、        ヽ、   _,,. -''"´   ヽ !   ノリ
  (__      //       `ヽ、     ー-一''"´        o l_L_ /〃
   (_    _ノL| o        `ヽ、             o _,.┴' |`ハ/
    ( r' ̄´  └-- 、o        `ヽ、        _,. -‐''"´   レ'
    `!        ` ̄ ̄`゙''ー┬-----`゙'ト、_,. -‐''"´         l
     l               l`゙'ー----|               l

なぎさ「あれ…??」
少年「誰もいないじゃないか?」
なぎさ「ホ、ホントに居たんだってば!!」
ほのか「本当なんです! 信じてください!」
なぎさ「奇妙な人形が喋りだして、
 そしたら秘密を聞いたから殺すって…」
少年「奇妙な人形?」
ほのか「確か…GOD総司令の命令とか…」
少年「………君達、そこへ案内してくれないか?」
なぎさ「うん、いいよ」

しかし戻ってきた東屋には
人形の破片らしきものは何も残っていなかった。

少年「何もないじゃないか?」
なぎさ「そんな! 確かにここに散らばってたのに…」

その様子を遠くから密かに窺う先程の老人。

老人「あの小娘二人は念の為、口を塞いでおくか…」

465 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:50:41

***TAKO CAFE前***

なぎさ「あ〜あ、やっとたこ焼きにありつけるね」
ほのか「もうっ、なぎさったら!
 あんな怖い目に遭ったのに、よく食欲がわくわね?」
ひかり「あの…何かあったんですか?」

ひかりが心配そうに見つめている。

なぎさ「あ、何でもないから! 別に気にしないで。
 それよりもたこ焼き二つお願いね♪」
ひかり「はい♪」

安心したひかりが注文を伝えに、屋台の車の中へと戻っていく。
それと入れ替わりに今度はなぎさのポケットの中から声がした。

メップル「感じる…感じるメポ!」
なぎさ「突然どうしたのよメップル!?」
メップル「邪悪な気配を感じるメポ!」
ミップル「ミップルも感じるミポ!」
ほのか「そんな! ジャアクキングは滅んだはずなのに!」
なぎさ「――!! ああ〜っ!!! あなたは!?」
ほのか「えっ!?」

なぎさとほのかの目の前には、
いつの間にあの老人が!

老人「お前達二人を殺す!」

老人は両手を前方にクロスさせると、
不気味な骸骨の怪人へと変身した。

クロノス「死神クロノス〜!!
 大人しく俺様の手にかかれ〜!!」

両手に握る釜を大きく振り下ろす死神クロノス!

なぎさ「あ、ありえな〜〜い!!!

466 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:51:21

アカネ「お待たせ! たこ焼き出来上がったよ!
 ……アレ??」

数分後、屋台の車から出てきたアカネの目の前には、
真っ二つに割れたテーブルを残し、他には誰もいなかった…。

アカネ「なぎさたちは…?」
ひかり「さ、さあ…(汗」

一方必死に逃げるなぎさとほのかではあったが、
あっという間に死神クロノスに追いつかれてしまった。

クロノス「キヒヒ…もう後がないぞ。観念しろ!」

メップル「なぎさ! ほのか!
 変身するメポ!」
なぎさ「どうやらやるしかないみたいね!」
ほのか「ええ!」

クロノス「何をするつもりだ!?」

なぎさ&ほのか「デュアルオーロラドリーム!!

なぎさとほのか。
二人の体がまばゆい虹色の光に包まれ、
コーティングされていく。

キュアブラック「光の使者、キュアブラック!!
キュアホワイト「光の使者、キュアホワイト!!

ブラック&ホワイト「ふたりはプリキュア!!

キュアホワイト「闇の力のしもべたちよ!
キュアブラック「とっととおうちに帰りなさい!

クロノス「くそぉ〜! 只者ではないとは思っていたが、
 貴様らが噂に聞いていた光の戦士プリキュアか!
 このGODの死神クロノス様が、お前達の首を無幻城に
 捧げてやるぅ〜!」
キュアブラック「あなたこそDショッカーの怪人ね!?
 そのムゲンジョウってのは一体何よ!?」
クロノス「お前達が知る必要はない!
 食らえ! クロノス地獄鎌ァ〜!!」

クロノスの鎌の刃が灼熱の炎に包まれる。

キュアホワイト「ブラック!」
キュアブラック「OK! トリャアァァ――!!!!」

プリキュアの連携肉弾攻撃で遠くに吹っ飛ばされる死神クロノス。

クロノス「おのれ〜! 今一歩のところで!!」

その戦いの様子の一部始終を
丘の上から窺っている人影があった。
先程城北大学でなぎさとほのかに会った
バイクに乗っていた少年である。

少年「………」

NR@中江真司「諸君はこの少年に見覚えはあるだろうか?
 かつてザフト軍のZGMF-X42Sデスティニーガンダムの
 パイロットとして活躍し、敵対したキラやアスランと
 激闘を繰り広げたあのシン・アスカである。」

シン「あの二人が聞いたのはGODの秘密命令だ…。
 場所は向島地下駐車場C−5。時間は明日の午後2時か…」

戦いを見届けると、シンそのままどこかに向かって
走り去っていった。

467 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/05(日) 15:52:15

●坂田浩一→GODの秘密命令を受諾。
●死神クロノス→坂田浩一にGOD総司令の命令を伝達した後、
 宮本博士にも指令人形を渡すため城北大学に向かうが、
 その人形は誤ってプリキュアの手に渡ってしまう。
○美墨なぎさ、雪城ほのか→偶然GODの秘密命令を聞いてしまい、
 死神クロノスに命を狙われるが、変身して撃退。
○シン・アスカ→なぎさとほのかに偶然出会い、
 GODの秘密命令の内容を知る。

【今回の新規登場】
●坂田浩一(フロントミッション)
 サカタインダストリィ社長。サカタグループの全権力を
 手に入れようとしている野心家。
●死神クロノス(仮面ライダーΧ)
 GOD神話怪人。GOD日本秘密基地アポロン宮殿の案内人。
○美墨なぎさ=キュアブラック(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 ベローネ学院女子高等部1年。元同学園中等部ラクロス部キャプテン。
 選ばれ士光の戦士プリキュアの一人。
○雪城ほのか=キュアホワイト(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 ベローネ学院女子高等部1年。元同学園中等部科学部部長。
 選ばれ士光の戦士プリキュアの一人。
○九条ひかり=シャイニールミナス(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 ベローネ学院女子中等部2年。光の園のクィーンの命の化身。
○メップル(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 光の園の選ばれし勇者。キュアブラックのパートナー。
○ミップル(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 光の園の希望の姫君。キュアホワイトのパートナー。
○藤田アカネ(ふたりはプリキュア MaxHeart)
 ベローネ学院の卒業生で、ラクロス部の先輩。
 ワゴンのたこ焼き屋「TAKOCAFE」を経営している。
 なぎさとほのかがプリキュアである事は知らない。
○シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ザフト軍戦艦ミネルバのクルーで、ZGMF-X42Sデスティニーガンダムの
 パイロット。オーブの出身。

468 名前:通りすがりのnanasi:2006/02/05(日) 16:17:49

皆さんこんにちは。テストやその他諸々で忙しかったnanasiです。
>>451 白いスーツの男さま
お初にお目にかかります。以後お見知りおきを。

あぁ、シンやアスラン、デュランダル議長が
動き出してしまいましたね。こちらで使おうかと思っていたんですがonz
まぁ軌道修正したら何とかなると思います。
もうこの時点で無限正義はアスランの元にあるんですよね?
もしそうならアスランが「ダイの大冒険」の世界から帰って来る前にしてもいいですし・・・。
ではまた。


469 名前:ドリアード:2006/02/05(日) 22:52:39

>白いスーツの男

>>454-456
>>458-467
…むぅ、流石だな、アポロガイスト。
Dショッカー秘密警察長官に昇格した、
その手腕は伊達では無いと言う事か…。
…しかし、何時か何処かで見た話と言うか、
何かしらデジャヴを感じるのは何故かな?
…まぁ、「歴史は繰り返す」って奴だろうか?
…いや、別に貶した訳では無い。
俺では、こうもスラスラとは書けんからな。
…その、少しばかり、妬んでみただけだ。
ただ、一つだけ気に掛かった事が、な。
プリキュア共の変身の掛け声だが、あれは、
「デュアルオーロラウェーブ」じゃなかったか?

>>457
>あの実験は失敗だったと総司令が自ら判断を下されたのは
>貴様とて知っていよう?
>何しろ姿は木に変えられても、人間の心は残ってしまったのだからな。
…最初は、単にステラ・ルーシェめを樹木化させ、
アポロン第2宮殿のオブジェにするつもりだったが、
くるい虫の世話を言われて、考えが少し変わった。

>お前の任務は木に変えた人間共を
>くるい虫の巣として利用し、その増殖をサポートする事にあるのだ!
…あぁ、俺も同じ事を考えていたさ。
だが、人間共をただ樹木に変えるだけならば、
俺もアルセイデスと何の変わりも無い…。
そこでだ、樹木化ガスとくるい虫の毒を配合し、
トレント兵士を生み出せたなら、面白いと思わんか?
…そう、身体の自由を取り戻させる代わりに、
その間は殺戮の為の兵士になるようにするのさ。
普段は、一見普通の樹木としてくるい虫を養い、
敵がくれば、トレントとして排除に当たる、
正に一石二鳥の存在としてな…。

…現在、人体樹木化ガスを撒布する樹木、
それも自己防衛能力を有するサンプルを、
悪役スレにて科学者陣に研究させている。
元々は対ステラ・ルーシェ用兵器として、
エクステンデッドの肉体強化用薬物と反応し、
エクステンデッドから樹木化する仕様だったが、
研究内容の変更を科学者陣に通達しよう。
…尤も、被験者第1号は、あの小娘に決まりだがな。

470 名前:名無し幹部候補生:2006/02/06(月) 00:34:37

ちぃと質問ですが
他次元侵略の音頭を取ってたのはGVMN・ラボでしょうか?
DショッカーになってGVMN・ラボが弱体化した後はゴズマ軍が
任務を引き継いでいる認識でよろしいでしょうか?

・・・いや、ようやっと第二期が終わったのでぜひ投入したい作品がありまして。


471 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/06(月) 11:02:54

>>468 通りすがりのnanasi
>あぁ、シンやアスラン、デュランダル議長が
>動き出してしまいましたね。こちらで使おうかと思っていたんですがonz
無理にこちらのSSと辻褄を合わせる必要はない。
ガッツ星人との取り決めで、他人の書くSSとの繋がりには
あまり気を使わなくてもよい事にしたのでな。
何でも好きなようにストーリーを書くのだ!

>もうこの時点で無限正義はアスランの元にあるんですよね?
その通りだ。
ラクス・クラインもプラントの新議長に就任している。

>もしそうならアスランが「ダイの大冒険」の世界から帰って来る前にしてもいいですし・・・。
そうだ。今俺が執筆している新章より前の出来事を
書き綴るのも全ては自由なのだ!

>>469 ドリアード
>…むぅ、流石だな、アポロガイスト。
>Dショッカー秘密警察長官に昇格した、
>その手腕は伊達では無いと言う事か…。
俺も文句ばっかり言っていて
肝心のSSはちっとも書かないのでは
他に示しがつかんからな。
だがこれらの原稿は勿論まだ未完成の段階であり、
これから修正を重ねていくのだ。

>…しかし、何時か何処かで見た話と言うか、
>何かしらデジャヴを感じるのは何故かな?
>…まぁ、「歴史は繰り返す」って奴だろうか?
うむ。お前も気づいているだろうが、一部で
仮面ライダーXの第15話「ゴッド秘密基地!Xライダー潜入す!!」から
シナリオを流用させてもらった。
俺のSS執筆方法には放送済のエピソードから
シナリオのみ拝借し、登場人物の一部を置き換える事も多いから、
その点は覚えておいてもらおう!
そして>>454-456と>>458-467の間には飛ばしてある
まだ未執筆のエピソードを予定してあるのだ。
ムウ・ラ・フラガの計らいで
外宇宙の最先端医療設備の整った地球署のある日本に
治療の為に訪れたスティングたち3人が
くるい虫事件に巻き込まれるのだ!
そしてそれがあのエクステンデットの小僧共が
正義に目覚めていくきっかけとなるのだ。

>プリキュア共の変身の掛け声だが、あれは、
>「デュアルオーロラウェーブ」じゃなかったか?
――しまった! 間違えたか!
一応事前に何度も映像は確認していたのだがな・・・。
だがまだSSの原稿は完成している訳ではないのだ!
(しかしドリアードめ。ガンダムSEED DESTINYは見ていなくても
ふたりはプリキュアはしっかり見ていたようだな・・・。
やはり放映の時間帯が時間帯だからか・・・?)

>…あぁ、俺も同じ事を考えていたさ。
>だが、人間共をただ樹木に変えるだけならば、
>俺もアルセイデスと何の変わりも無い…。
>そこでだ、樹木化ガスとくるい虫の毒を配合し、
>トレント兵士を生み出せたなら、面白いと思わんか?
超大戦にもいよいよお前の出番が来たぞドリアード。
その作戦、俺の次回のSS執筆の際に使わせてもらうが、
異存はないな?
勿論ステラ・ルーシェも思う存分
その中でいたぶらせてやる。
次の週末に時間があれば、直ちに取り掛かるとしよう。

472 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/06(月) 11:03:48

>>470
>他次元侵略の音頭を取ってたのはGVMN・ラボでしょうか?
少し長くなるが、俺なりの個人的な見解を解説してやろう。
GVMN・ラボが時空魔法陣による超時空ネットワークを完成させたのは、
大博士リー・ケフレンが黄泉還りの謎を解き明かすために
未来や過去、それに時空クレバスで繋がった異世界へと
探求の旅に出る必要があったからだが、
他にも巨獣軍とミケーネ軍に遠征を唆して
Gショッカー本部の守りを手薄にし、クーデターを起こしやすく
する狙いもあったのではなかろうか?
だから"他次元侵略の音頭を取ってたのはGVMN・ラボ"とも
言えなくもないだろう。

<旧Gショッカーの役割分担>
・ショッカー正規軍→地球攻略担当
・ゴズマ軍→地球以外の宇宙各地の惑星侵略担当
・GVMN・ラボ→組織図上はゴズマ軍の所属ながら、
 認められた特権により、実質的に全軍の科学部門を統括。
・巨獣軍&ミケーネ軍→(GVMN・ラボに唆されて)多次元侵攻担当

ここで重大な点に気がつく。
GVMN・ラボは宇宙連合のタカ派と手を組んでいた。
・・・という事は、ケフレンの黄泉還りに関する研究データが
宇宙連合側に渡ってしまっている可能性があるという事なのだ!
これはDショッカーにとっても由々しき事態なのだ!

>DショッカーになってGVMN・ラボが弱体化した後はゴズマ軍が
>任務を引き継いでいる認識でよろしいでしょうか?
Dショッカーにおいてもゴズマ軍の役割が
地球以外の宇宙各地の惑星侵略を担当している事に
基本的に変わりはない。
時空クレバスを利用した多次元侵攻作戦については、
スダ・ドアカワールドやダイの大冒険世界での敗退に加え、
GVMN・ラボのクーデター騒ぎのせいで
しばらくは延期といったところだろう。

>いや、ようやっと第二期が終わったのでぜひ投入したい作品がありまして。
その言葉に嘘偽りはないな!?

473 名前:ドリアード:2006/02/06(月) 23:20:38

>>471 白いスーツの男

>ムウ・ラ・フラガの計らいで
>外宇宙の最先端医療設備の整った地球署のある日本に
>治療の為に訪れたスティングたち3人が
>くるい虫事件に巻き込まれるのだ!
地球署と言うと…S.P.D.だな。
…そうだな、丁度地球署に着いた時点で
くるい虫事件の発生に連中が巻き込まれ、
そこで、俺の執筆中の「G細胞編後日談」の件で、
顛末の報告に来ていたシュリケンジャーと出会う…、
なんてのはどうだろうか?
何しろシュリケンジャーは、ハリケン本編で、
初登場時に、宇宙サソリの駆除を行っているから、
正義側の援軍としては打ってつけなんじゃないか?
…あ、俺の執筆状況か?…その、努力する…。

>(しかしドリアードめ。ガンダムSEED DESTINYは見ていなくても
>ふたりはプリキュアはしっかり見ていたようだな・・・。
>やはり放映の時間帯が時間帯だからか・・・?)
エヘン、オホン!…え、えぇい、そんな所に突っ込まんでくれ!
因みに、最終2話は、ビデオ録画して保存…な、何でも無い!

>超大戦にもいよいよお前の出番が来たぞドリアード。
>その作戦、俺の次回のSS執筆の際に使わせてもらうが、
>異存はないな?
>勿論ステラ・ルーシェも思う存分
>その中でいたぶらせてやる。
>次の週末に時間があれば、直ちに取り掛かるとしよう。
フッフッフッフッ、遂に俺が脚光を浴びる時が来たのだ!
無論、俺としては何の異存も無い。
寧ろ、大いに歓迎させて貰うぞ、今から楽しみだ…。


474 名前:時空鉄:2006/02/07(火) 00:28:13

とりあえず書けた所まで発表します。
「仮面ライダー悪の系譜」によるとアメリカにはGOD秘密警察の第四室があるとのことなので、その設定で書いております。

アメリカに存在するGOD秘密警察第四室…
第四室長「了解した。廃棄物シリーズの細胞はアメリカ陸軍に潜入した仲間が手に入れる。
ヒトのガン細胞を上回る培養基となり得る細胞の持ち主も数人、こちらで確認している」
死神博士「頼むぞ…G細胞を手に入れることが困難だが生命力・再生能力付与プロジェクトをそう簡単に断念するわけにはいかんのだ」
第四室長「細胞の持ち主の一人『101』はCIAと敵対している。同じくCIAと敵対している『財団』が協力の形を取って捕捉する手筈になっている。
だが万が一の時こちらの戦力では足らん…そちらからも協力を要請したい」
死神博士「そうか、邪将の一人の協力を得られてな。そこの実験体を数人なら今すぐにでも送る事が出来る…それと、マークしていた中に吸血鬼がいたな」
第四室長「うむ、吸血鬼コミュニティはGショッカーと協力関係にあるので保留するという話だったな」
死神博士「件の二人はゾル大佐が接触した組織には属していないようだ。心配なく捕獲してかまわんぞ…」

***アメリカ郊外***
一人の青年が人目を避けるように走っている。体は大きく筋肉が膨れあがり毛皮で覆われ、破れたズボンからは尻尾がはみ出しその顔はオオカミそのものである。
その遙か後方、市街では怪物が出たと大騒ぎとなっていた。どうやらその騒ぎから逃げて来たらしい。
銀之介「参ったな〜、フライドエッグって目玉焼きのことだったのか。揚げ玉子ってどんなのだろって注文しちゃったよ」
そんなことは事前に調べとけって言いたくなるような愚痴を零しながら走っている。
銀之介「でもまあ積み木も持ってるしどこかその辺に隠れられれば…」
路地裏から破壊音が響く。変身して収音効果の高くなった耳に不意をつかれて狼狽するような男女の声が聞こえる。思わず飛び込む銀之介。
銀之介「何してるんだ!」
路地裏では数人のGOD戦闘員が網を打って誰かを捕まえようとしていた。
GOD戦闘員「き、貴様は駒犬銀之介!?」
銀之介「ど、どうして僕の名前を」
GOD戦闘員「駒犬銀一郎と行動している前提で作戦を立てていたがな…誤差は生じたがここで捕獲するだけだ!かかれー!」
手が空いていた戦闘員が飛びかかる。戦闘員達が網の中から注意を逸らしたその時、網を持っていた戦闘員が弾け飛ぶ。
GOD戦闘員「し、しまった」
飛びかかった戦闘員もそれに動揺した隙に銀之介に殴られ吹っ飛ばされる。
森写歩朗「いや〜助かった…?」
ジル「どうもありがとう…あなたは?」
網の中から二人の人間が這いだしてきて銀之介の姿を見て驚く。男の方は学生服に黒マントの青年、
女の方はチャイナドレスのような服に黒マントのかなりの美人である。
森写歩朗「宇宙人、それともNASAが開発した改造人間?」
ジル「森写歩朗…」
的はずれな事を言い出す森写歩朗に呆れるジル。
銀之介「えーと、そう!私は改造人間!怪しい者ではありません!」
銀之介はこれ幸いと勘違いに乗って誤魔化す。しかしこの二人も本当に人間だろうかと銀之介は思った。
先程戦闘員を弾き跳ばしたのはこの二人だろう。それに人のことは言えないがホラー映画のような服装も気になった。
変身時銀之介の嗅覚は大幅に増強される。その銀之介の鼻に人間とは微妙に違う匂いが感じ取れる。
銀之介「君たちは」
漫才じみたやり取りの間に、倒れていた戦闘員がどこかに連絡する。
GOD戦闘員「こちらのターゲット吸血鬼に人狼駒犬銀之介が合流、応援を要請する」
森写歩朗「あ、まずい逃げなきゃ」
銀之介「吸血鬼!?」

「機動警察パトレイバー」の名前が参戦作品にありながら未だ未登場なのが気になっていたので、
漫画版で研究資料が合衆国陸軍に渡った「廃棄物」と>>96で言った二人を絡ませることは決まっていたものの、
敵のメンツに悩んでいましたが…ドリアード殿が>>453で紹介されたショーには阿智作品のキャラと共演しても浮かなそうな敵の数々が!
これで登場人物が固まり書き始めることが出来ました。
ところで、トライアル1号2号V3のような場合作品名は(よみうりランド ヒーローショー)になるのでしょうか?
まさか参戦不可なんて事は…(汗)

475 名前:名無し幹部候補生:2006/02/07(火) 22:09:47

>>472 白いスーツの男

>その言葉に嘘偽りはないな!?
声の大きさフォントサイズにプレッシャーを感じつつも
作品紹介でも。(´ー`;)

「魔法少女リリカルなのは」と
その続編にあたる「魔法少女リリカルなのはA's(エース)」です。

1期公式 http://www.nanoha.com/archive/
2期公式 http://www.nanoha.com/
設定などまとめwiki http://nanoha.julynet.jp/

この作品には多次元世界における司法機関で「時空管理局」という組織が存在し
次元干渉犯罪を取り締まっています。
まあぶっちゃけた話他世界侵攻ということになれば
ここが黙っちゃいないだろうと。

ネタとしては時空管理局本局(超巨大な艦船!)に保管されている
超々高密度のエネルギー結晶体「ジュエルシード」を
GVMN・ラボがエネルギー源として目をつけ
ゴズマ軍が本局を急襲・・・なんてのを考えていたり。
(GVMN・ラボの科学力なら制御出来ると考えたのでしょう)

あと時空管理局は連合と連邦どっち寄りにさせるかも考えないと・・・
まあ全ては既存している皆さんの受け入れあってのことですが(´ー`;)

476 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:16:00

復活した表裏六柱の至高邪神の号令の下、
力のない怪人や戦闘員、科学者達は粛清され、
邪神大軍団グランショッカーは崩壊した!
新たなる敵――その名は無限帝国ディバイン・ショッカー!
そしてその指導者として、至高邪神により
総司令官として迎えられたのは……?

***ブレインルーム***

大首領の声「目覚めよ、巨人頭脳ブレイン!」

邪神たちの呼びかけに応えるかのように、
巨大の球体がいくつも繋ぎあっている謎の物体が
静かに起動する…。

バズーの声「ブレイン、再び現世に黄泉還った気分はいかがかな…?」

ブレイン「Dショッカーの至高邪神よ。
 いかにDショッカーの頂点に立つあなた方といえども、
 私への呼び捨ては許さない。"ミスター"をつけたまえ…」

サタンゴースの声「フフフ…こやつ」
総司令の声「いかにも世界最高の超コンピューターらしいな…」

ブレイン「当然だ。ブレインは正しい、ブレインは偉大なる善、
 そしてブレインは地上の神…!」

創世王の声「よかろう。ではミスターブレイン、
 君をDショッカーを統治する表裏六柱の至高邪神の名において、
 GVMN・ラボに代わる全科学部門の総指揮官に任命しよう」
闇の帝王の声「それと同時に君の地上…いや、宇宙最高の頭脳を持って
 Dショッカーの統帥権を輔弼せよ!」

ブレイン「了解した。すでに私の超計算能力は、
 Dショッカーが最速で地球を征服せしめるに
 最も有効なプランをはじき出している…」

邪神たちの声「期待しているぞ、ミスターブレイン!」

偉大なる至高邪神の名の下に、
改めて人類に宣戦を布告したDショッカー!
地球に新たなる危機が訪れたのである!


●邪神大軍団グランショッカー壊滅。新たに無限帝国ディバイン・ショッカー成立。
●巨人頭脳ブレイン→GVMN・ラボに代わりDショッカーの科学部門総責任者に就任。
 同時に軍師的な立場も兼ねる。

【今回の新規登場】
●巨人頭脳ブレイン(大鉄人17)
 ブレイン党首領。人類に反旗を翻した超コンピューター。

477 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:17:35

***デカベース***

オーブ軍によって保護されたスティング、アウル、ステラの3人は、
ムウ・ラ・フラガと、それに成田で合流した神敬介と共に、
治療の為に日本にある地球署を訪れていた。
メディカルルームの診察室で、いろいろとレントゲン写真やカルテと
真剣ににらめっこしている白鳥スワンに、
ムウが心配そうに尋ねる。

ムウ「治りますか?」
スワン「後でハクタクさんにも詳しく診てもらうけど、大丈夫。
 かなり時間はかかりそうだけれど、根気よく入院治療を続けてれば、
 いずれ彼らの身体は元通りになると思うわ」
敬介「それでフラガ一佐、彼らの身元は…?」
ムウ「それが恥ずかしい話なんだが、
 俺にもよく知らされてはいなかったんだ。
 ファントムペインに配属されてきた時には、
 既にこいつらの経歴は全て抹消されていた…」
スワン「それにしてもひどい事するわねブルーコスモスも。
 あの子達も無事に立ち直ってくれるといいんだけれど…」

スティング「下手な同情ならよしてくれよ!」

集中治療室の中からスティングたちが出て来た。

ムウ「お前達、もう大丈夫なのか?」
スティング「ちょっと外の空気を吸ってくるぜ…」
アウル「僕も。ここ、なんかつまんねーし」
ステラ「ステラも…一緒…」
ムウ「おいコラお前ら!」

そこで怒るムウを敬介が
軽く冗談を交えながら制する。

敬介「(笑いながら)一佐、過保護は行けませんよ。
 彼らも独り立ちの時が来たんですよ」
ムウ「過保護ォ〜?? おいおい俺はそんなつもりは…」
スワン「いいわ。外出を許可します。
 気晴らしも必要だものね♪」

スティング「………」
アウル「………」
ステラ「………」

まだ雰囲気に慣れていないのか、
無言で外へと出て行くスティングたち。

ムウ「あんまり遠くまで行くんじゃないぞ!!」
敬介「一佐、彼らが帰ってくるまで時間があります。
 よければパトロールでもご一緒しませんか?」
ムウ「おっ、ツーリングか。いいねえ」

478 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:18:49

***Dショッカー秘密警察・東京分署***

カコンシス王「こ、こら! 何をするか無礼者!
 放せ! 放さんか!!」

何やら中東の王侯貴族風の太った中年男が、
GOD戦闘工作員達によって部屋へと連れ込まれ、
拷問用の椅子へと拘束された。
その男がわめいているところへ人間体の姿のアポロガイスト、
そしてGODの新しい神話怪人・木精ドリアードが入ってくる。

白いスーツの男「( ̄ー ̄)ニヤニヤ………」
カコンシス王「おお〜! アポロガイスト!
 よいところに来た! こやつらを早く止めろ!
 お前達Dショッカーとやらは、ワシの王位を回復させるために
 協力すると誓ったはずだぞ!」
白いスーツの男「フフフ……」
カコンシス王「何をボーッとしておる!
 黙ってないで早くなんとかせいっ!」
ドリアード「フフフ…馬鹿な奴だ!
 まだそんな話を信じていたか!」
白いスーツの男「カコンシス王、貴方のいた世界……
 すなわち聖剣ラングリッサーと魔剣アルハザードの存在する
 異世界の情報を聴取した今、もうDショッカーは
 貴方を必要とはしなくなったのだ。だから処刑する!」
カコンシス王「ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!
 するとワシは騙されたのか!? き、貴様という奴は!!
 やめろ〜!! 金ならいくらでも欲しいだけやる!!」
ドリアード「ええい!うるさい!
 自然発生した時空クレバスの向こうから
 着の身着のまま一人っきりで地球に流れ着いた
 貴様がどこにそんな金を持っているのだ!?」
カコンシス「やだ〜! ワシはまだ死にたくない〜っ!
 たーすけてくれ〜っ!!」

もはや王族のプライドなど微塵も感じさせずに
見苦しく叫びもがくカコンシス王。

白いスーツの男「やかましい男だ! 貴様はそれでも国王か?
 ドリアード、そろそろ楽にしてやれ!」
ドリアード「おう! 任しておけ!」

479 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:20:55

ドリアードは自分の体の中から
一体の拳くらいの大きさの天道虫に似た
不気味な生き物を取り出した。
これこそ以前にGODが現代の時代に蘇らせた、
2000年前に絶滅したはずの古代ギリシャの伝説のくるい虫である。
これに刺された人間は、狂った殺人鬼と化してしまうのだ!
そしてドリアードは自分の体そのものが全身、
くるい虫の巣と化しているのである!

カコンシス王「ギャー! 助けてー!」
ドリアード「せっかく遥々地球まで来たのだ!
 くるい虫の威力を自分の身体で試していけ!」

カコンシス王の首筋に毒針を差し込むくるい虫。
その瞬間、カコンシス王の顔の形相がみるみる変わっていった。

カコンシス王「…俺は不死身の戦士だ! 無敵の戦士だ!
 殺す! 見つけた人間は殺して殺して殺しまくる!」
白いスーツの男「人間は全てお前の敵だ!
 行け! 古代ギリシャの勇敢なる戦士よ!」

拷問椅子から開放されたカコンシス王は、
戦闘員達にって施設の外へと連れ出されていく。
そしてスピーカーから声が鳴った。

ブレインの声「アポロガイストくん…」
白いスーツの男「ミスターブレインか…」
ブレインの声「古代ギリシャの戦士は、恐怖心を打ち消すために、
 自らくるい虫に刺されて戦場へと赴いたという…。
 Dショッカーにとっては素晴らしい虫といえよう!」
白いスーツの男「その通りだ! しかもくるい虫は増殖力が強く、
 瞬く間に何百匹も何千匹も増えていくのだ!」
ブレインの声「アポロガイストくん、君の事だ。
 言うまでもあるまいが…」
白いスーツの男「わかっている。第2次日本キチガイ作戦と
 同時並行で進める例の作戦の事もな…」

再びスピーカーから、今度は通信班より連絡が入る。

連絡員の声「逃走したカコンシス王はタクシーの運転手を絞め殺し、
 車を奪って品川方面へと逃走中…」

白いスーツの男「フッフッフッ…作戦は順調だ。
 行けドリアード!」
ドリアード「おう! 任せておけ!」


○スティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェ
 →地球署に治療に訪れる。白鳥スワンによる診察の後、外出する。
○ムウ・ラ・フラガ、神敬介→スティングたちが外出している間、
 ツーリングがてらパトロールに出かける。
●アポロガイスト→第2次日本キチガイ作戦を開始。
 それと同時にブレインから命じられた何らかの別任務を実行しようとしている。

【今回の新規登場】
●カコンシス王(ラングリッサーW)
 カコンシス王国の元国王で、シェルファニール&アンジェリナ姉妹の実父。
 傲慢で欲深且つ無能な王。
●木精ドリアード(仮面ライダーΧ系半オリジナル)
 GODの新生神話怪人。同じGODの怪人アルセイデスと同種属と思われる。

480 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:30:49

  ∧_∧
 ( ´∀`)<アポロ・・・
 ⊂   ⊃
 | | |
 (__)_)


  ∧_∧
 ( ´∀`)<チェーンジ!
 (    )
 |\ヽ/ノ
 (__)_)


   ∧_∧
  ( -|- ▲  <では今日も始めるか!
━⊂  ▼○▼
 /| | |▼
 ~~(__)_)

481 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/11(土) 09:57:01

>>473 ドリアード
>地球署と言うと…S.P.D.だな。
>…そうだな、丁度地球署に着いた時点で
>くるい虫事件の発生に連中が巻き込まれ、
>そこで、俺の執筆中の「G細胞編後日談」の件で、
>顛末の報告に来ていたシュリケンジャーと出会う…、
>なんてのはどうだろうか?
では俺の書いたSSの適当なところで
そのシーンを挿入してもらうぞ。

>…あ、俺の執筆状況か?…その、努力する…。
3月まで待つ。
いいか、3月末までだぞ!
4月になった時点で清書したものを本スレに投稿し、
正式に新章をスタートさせる予定なのだ。

>フッフッフッフッ、遂に俺が脚光を浴びる時が来たのだ!
>無論、俺としては何の異存も無い。
>寧ろ、大いに歓迎させて貰うぞ、今から楽しみだ…。
俺が次に書くSSで、スティングとアウルとステラを
3人まとめてDショッカー秘密警察東京分署に拉致する。
その時にたっぷりと楽しませてやるぞ!
フフフ・・・フハハハハ・・・!!!!!!

>>474 時空鉄
まさかアメリカにあるGOD秘密警察の第四室に触れてくるとはな。
しかし俺ですらまだ会ったことのない
その第四室長がどんな名前のいかなる人物なのかまでは
まだ考えていないようだな・・・。
・・・というか、まさかずっとこのまま"第四室長"だけで
他には触れずに押し通すつもりか!?

>>475
>ネタとしては時空管理局本局(超巨大な艦船!)に保管されている
>超々高密度のエネルギー結晶体「ジュエルシード」を
>GVMN・ラボがエネルギー源として目をつけ
>ゴズマ軍が本局を急襲・・・なんてのを考えていたり。
俺は「魔法少女リリカルなのは」についてはよく知らん。
まずは思う存分好きなようにやってみろ。
今の段階では、まだ俺にはそれしか言えんのだ!

>あと時空管理局は連合と連邦どっち寄りにさせるかも考えないと・・・
宇宙連合と宇宙連邦の事か?
どちらでも好きなほうを選ぶのだ!
全てはお前の選択次第にかかっているぞ!


時間と余裕があれば、本日午後にもまた新作を書かせてもらう。
まあ、期待しないで待っていてもらおうか。

482 名前:ドリアード:2006/02/11(土) 21:08:28

>白いスーツの男=アポロガイスト

>>476-479
フフフ、ハハハハハ!遂に、遂に俺の出番が来た!
しかし、東京分署を再建したのか…。
てっきりアポロン宮殿を出すと思ったがな。

>>481
>では俺の書いたSSの適当なところで
>そのシーンを挿入してもらうぞ。
あ〜、じゃあ、粗筋としては、
S.P.D.にて一行がシュリと出会う(軽い挨拶有り)、
→エクステンデット3人がGODに捕まる、
→東京分署にムウが助けにやってくる、
→ムウはシュリの変装でした…こんな感じか?

>3月まで待つ。
>いいか、3月末までだぞ!
>4月になった時点で清書したものを本スレに投稿し、
>正式に新章をスタートさせる予定なのだ。
今日はずっと、執筆作業の為に、パソコンにへばり付きだ。
なかなか思う様には書けず、苦戦している。
だからと言って、こうやって頭を使うのは、嫌いじゃないがな。

>俺が次に書くSSで、スティングとアウルとステラを
>3人まとめてDショッカー秘密警察東京分署に拉致する。
>その時にたっぷりと楽しませてやるぞ!
クゥックックックッ、それは楽しみだな…。

…それとだな、悪役スレにて総司令にお咎めを受けてな、
何とも気まずい話だが、総司令にとりなして貰えないか?
いや、総司令が、俺がキャラハンとしての分を越え、
荒らし行為に相当する事を行いはしないか、
それを危惧なされているであろうと言うのは分かっている。
そこを承知した上で、あえてやらせては貰えないか?
俺は、キャラハン:ドリアードしては兎も角、
中の人は、ステラ・ルーシェのキャラハンさんの、
悪役スレでの見事な応酬に感銘を受けた。
ステラのキャラハンさんへは、ドリアードの復讐心と、
「何故怪人は、自分だけで作戦を遂行するのか?」と言うネタを絡め、
あしたスレに対し、楽しませてくれたお礼がしたのだ。
だから、何とか続けさせてくれ、この通りだ!

以上の事は、くれぐれも機密扱いで頼む…。

483 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:26:17

***品川付近の住宅街***

公道の横断歩道が青信号になったところで、
緑のおばちゃんが渡る子供達を誘導している。
だがそこにカコンシス王の運転するタクシーが突っ込んできた!

緑のおばちゃん「キャー!?」
ムウ「――危ない!!」

たまたま赤信号で止まっていたムウと敬介の咄嗟の機転で
事なきを得る緑のおばちゃんと子供達。
タクシーはそのまま猛スピードで走り去っていった。

敬介「お怪我はありませんか!?」
緑のおばちゃん「…は、はい。どうもありがとうございます」
敬介「暴走タクシーめ! 一佐、ここは頼みます!」
ムウ「わかった!」

この場をムウに託すと、敬介はすぐにバイクに跨り
先程の暴走タクシーを追いかけていった。

敬介「おい! 止まれ! 止まれと言ってるのが解らないのか!!」

ようやく停車した暴走タクシーから
運転していた男を腕ずくで引きずり出す敬介。

敬介「――その格好!? 貴様、日本人…いや、地球人でもないな!?
 もしや時空クレバスを通って異世界からやって来た漂流者か!
 なぜあんな事をした!!」
カコンシス王「ぐへへへ…殺す! 殺してやるぅ〜!」
敬介「くっ…やむを得ん!」

ボカッ!!

カコンシス王「ぐえっ!!」

敬介は、尚も自分の首を絞めにかかったカコンシス王を
逆に当身で気絶させた。
その様子を遠くの丘の影から密かに窺っていたドリアード。

ドリアード「いよいよ俺の本領発揮の時が来たようだな。
 神敬介! あの男共々人間トレントにしてやる〜!」

…が、ドリアードが敬介めがけてトレント化ガスを噴射しようとした寸前、
アポロガイストがいきなり後ろから蹴りを入れた。

白いスーツの男「出過ぎた真似をするな!」
ドリアード「何をするアポロガイスト! このまま奴を
 放っておくつもりか! 第2次日本キチガイ作戦に気づかれるぞ!」
白いスーツの男「馬鹿っ!! 今ここでそんな真似をしてみろ!
 それこそ神敬介にDショッカーの策略だと気づかれる!
 カコンシス王はごく自然に殺すのだ。対象の捕獲が完了するまで
 滅多な行動は慎め! わかったな!」
ドリアード「チッ…!」

そしてしばらく数分が経過した後、
現場に救急車が到着した。

救急隊員A「緑のおばちゃんからの通報で駆けつけてきました」
敬介「この人です。どうやら少し頭がおかしいようで」
救急隊員B「病院に運んだ後で、警察に連絡します」
敬介「ご苦労様です」

カコンシス王を担架に載せて運び入れると、
救急車はすぐにその場から走り去って行った。

484 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:26:59

救急隊員A「くっくっくっ…神敬介め。
 まんまと騙されたようだな」

移動する救急車の車中で、正体を現すGODの戦闘工作員たち。
さっそく用済みとなったカコンシス王を始末するべく
注射針を取り出す。

GOD戦闘工作員A「待て。まさか尾行されてはいないと思うが、
 念の為に後ろを確認してみろ」
GOD戦闘工作員B「よしわかった」

だが後ろのドアを開けた瞬間、
いつの間に救急車の屋根にへばり付いていた
敬介が中に乗り込んできた!

GOD戦闘工作員A「ジーッ! おのれ神敬介!」
敬介「あまりにもタイミングがよすぎると、
 逆に疑ってみたくなる!」
GOD戦闘工作員B「く、くそ〜っ! ぐわあぁぁっ!!」

戦闘工作員達を片付けて救急車を止める敬介。
しかしそこへ聞き覚えのある声が!
小高い丘の上に立つアポロガイスト!

白いスーツの男「さすがだな神敬介! よく見破ったな!」
敬介「GODの…特にお前との付き合いを始めたおかげだ!
 そう簡単に他人が信用できなくなったんでな!」
白いスーツの男「それで…その男をどうするつもりかね?」
敬介「勿論連れて行く」
白いスーツの男「言っておくが、その男はDショッカーにとって、
 もう何の価値もないのだ! それでも連れて行くかね?」
敬介「Dショッカーになくとも俺にはある!」
白いスーツの男「――なら始めるか!」
敬介「是非にとあらばお相手しよう」
白いスーツの男「神敬介、いやΧライダー!
 アポロガイストはDショッカー秘密警察長官であると同時に
 GODの殺人マシーンとも呼ばれているのだ! 死んでもらうか!
 アポロ・チェーンジッ!!

敬介「大・変・身!!

485 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:28:02

戦闘を開始するΧライダーとアポロガイストの両雄。

アポロガイスト「食らえ! マグナムショォーット!!」

アポロガイストは戦闘中の隙を見て、
カコンシス王が乗ったままの救急車を百発百中の弾丸で
木っ端微塵に吹き飛ばした。
炎上する救急車。

Χライダー「しまった! おのれアポロガイスト!」
アポロガイスト「フフフ…甘いぞΧライダー!」

そこにドリアードも加勢する。

ドリアード「Χライダー! 人間トレントになれー!」
Χライダー「くっ! そのガスは!?」
ドリアード「どうだ俺様のガスの味は!?
 これはアルセイデスの人体樹木化ガスにくるい虫の毒を配合し、
 人間を戦闘用トレント兵士へと変える、俺様自慢の毒物なのだ!」
Χライダー「このままではいかん! クルーザー!!」

Χライダーの愛車・白い弾丸クルーザーが
ドリアードに体当たりを仕掛けた!

ドリアード「ぐわああっ!!」
Χライダー「ドリアード! アポロガイスト!
 この勝負は預けるぞ!!」

クルーザーに乗り戦場を離脱するΧライダー。

ドリアード「Χライダーめ! 逃げたか!」
アポロガイスト「馬鹿っ! このまま引き下がるようなΧライダーではない!
 奴はまた我々に仕掛けてくるぞ! その前に作戦を急ぐのだ!!」

いったん退却した敬介は、イヤな予感にかられながら
バイクを走らせムウのもとへと急いだ。

敬介「…おかしい。GODのくるい虫作戦は、
 昔一度やって失敗している。あのDショッカーが
 同じ作戦を意味もなく何度も繰り返すものだろうか…?」

486 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:29:10

一方こちらは気晴らしに街中へと出た
スティング、アウル、ステラたち3人である。

アウル「…あっ! おいスティング!
 あれ見ろよ!!」
スティング「…ん?」

見ると屋外のバスケットコートで
楽しそうにプレイしている数人のバスケ少年達の姿があった。

アウル「面白そうじゃん! 一緒にやろうぜ!」
スティング「よせよ。いきなり行ったって
 見ず知らずの俺たちを仲間に加えてくれる訳が……
 ……って、おいアウル!?」

スティングが止めるのも聞かず
プレイ中に突然割り込むアウル。
最初は唖然としていたバスケ少年たちだったが、
アウルのなかなか筋のいいプレイに
いつしか打ち解けていった。

アウル「お〜い! スティング! ステラ!
 一緒にやろうよ!!」
スティング「…しょーがねーな。
 ステラ、お前も一緒にやるか?」
ステラ「うん♪」

アウルは右へフェイントをかけ、
ディフェンスを右にひきつけ、素早く左方向へスタートし、
ディフェンスの前を通ってゴールへ走り込む。
そしてスティングからパスをもらい見事なショットを決める。
ステラもまだ相変わらずぎこちない動きながら
ボールと心から慣れ親しんでいた。
一汗かいたので休憩を入れるバスケ少年とスティングたちの間で
会話が弾む。

バスケ少年A「やるじゃん。どこの学校のバスケ部だよ?」
スティング「俺たちはクラブ活動なんてやった事はないさ」
バスケ少年B「うそ!? じゃあマジで初心者!?」
バスケ少年C「信じらんねー!」
アウル「へへへ…♪」
バスケ少年A「今度ウチの学校のバスケ部に来いよ。
 みんなに紹介するぜ」
ステラ「いいの…?」
バスケ少年B「いいっていいって! 遠慮すんなよ!
 ステラちゃんにも基本からみっちし教えてやるからさ」
ステラ「うん!」
バスケ少年C「よぉーし、じゃあそろそろゲーム再開だ。
 今度は点は渡さないからな!」
スティング「いいぜ。その勝負、受けてたってやる」
一同「ハハハハハ!!」

楽しそうに再びプレイを再開する少年達。
思えば幼少のころからブルーコスモスのために
過酷な戦闘訓練ばかりしかさせられて来なかった
スティング、アウル、ステラの3人にとって、
この日初めて出来た外部との同年代の友達だったのかもしれない。
だが運命は無常にも、この育まれつある
ささやかな友情の時間をも切り裂いた。

ドリアード「フフフ…ようやく見つけたぞ小僧共!」

487 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:29:53

数分後、ムウと合流した敬介は
二人でスティングたちを探していたが、
何やら人だかりが集まっている場所を見つけた。

ムウ「…これは!?」
敬介「すみません。いったいここで何があったんですか!?」

事情を知るために、
群集の一人の婦人に質問する敬介。

婦人「何でも乱闘騒ぎの上、殺人事件があったんですって!」
敬介「殺人…?」
婦人「ここのバスケットコートで遊んでいた子供達が
 いきなり暴れだして互いを傷つけあった挙句に亡くなったとか…」
ムウ「まさかスティングたちも!?」
婦人「一緒にいた外国人の子供達なら
 重要参考人だからって警察に連れて行かれましたよ」
敬介「警察に…?」


***デカベース***

慌ててデカベースへと戻ったムウと敬介は、
宇宙警察から警視庁に至急問い合わせてもらったのだが…。

ドギー「警視庁からの回答だが、警視庁管内において
 そのような事件も、またスティング君たちによく似た未成年者が
 連行されたとの報告も全くないそうだ」
ムウ「そんな馬鹿な!?」
敬介「すると彼らは今、一体何処に…」


***Dショッカー秘密警察・東京分署***

事件に巻き込まれ、警察に連行されたはずのスティングたちは、
なぜかDショッカー秘密警察の拘置所内に拘留されていた。

スティング「おい! 証拠もなしに俺たちを犯人扱いするのか!」
アウル「これが日本の警察のやり方なのかよ!」
スティング「宇宙警察を呼んでくれ! そうすれば俺たちの無実は証明できる!」

鉄格子越しに力いっぱい叫んで抗議するスティングとアウル。
だが警官の服装をした看守は全く反応を示さず、微動だにしない。
そこにアポロガイストとドリアードがやって来た。
驚くスティングたち。

ステラ「――!!」
スティング「なんでDショッカーの怪人がこんなところに!?」
ドリアード「グハハハ…お前らエクステンデットは
 薬の副作用で頭の回転まで鈍くなったか?」
スティング「何だと!?」
白いスーツの男「ここは警察は警察でも、
 Dショッカー秘密警察・東京分署だ!」

そのアポロガイストの言葉と同時に、
それまで人間の看守に化けていたGODの戦闘工作員も
ネタばらしにと元の姿に戻る。

GOD戦闘工作員「ジーッ!」
アウル「チェッ…もしかして僕達まんまと騙されたってやつ?」
スティング「俺たちをどうするつもりだ!?」
白いスーツの男「お前達の望みどおり、宇宙警察を呼んでやるつもりだがね。
 だがその前に、昔ファントムペインに配属されていたお前達に
 2〜3質問したい事がある」
スティング「Dショッカーの秘密警察とやらにも、
 黙秘権はあるんだろうな?」
白いスーツの男「フフフ…認めてやってもいいが、
 果たしていつまで耐えられるかな?」

拷問を示唆するアポロガイスト。

アウル「結局は拷問かよ。趣味悪りぃの!」
スティング「拷問したって無駄だ! 俺たちを誰だと思っている?
 ファントムペインにいた頃に、万一敵の捕虜になった際の対処の
 訓練くらい受けている!」
白いスーツの男「フフフ…いざという時は機密保持のために自決か…。
 だが今のお前達にそれができるかな? 娑婆の空気と、
 それに自由を満喫する味を知った甘ったれた今の貴様らにな!!」
スティング「くっ…!!」

白いスーツの男「小僧共を痛めつけろ!!


●カコンシス王→死亡。
○スティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェ
 →Dショッカー秘密警察東京分署に捕まってしまう。

488 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 02:54:32

チッ・・・結局続きの執筆は深夜の12時を過ぎてしまったか。
だが俺ばかり書いていたのではつまらん!!
何でもいい!
ほんのちょっとしたネタや妄想した設定だけでも構わんから、
他の奴らもどんどん書き込むのだ!

>>482 ドリアード
>しかし、東京分署を再建したのか…。
>てっきりアポロン宮殿を出すと思ったがな。
まだアポロン宮殿を戦場とする訳にはいかんからな・・・。

>あ〜、じゃあ、粗筋としては、
>S.P.D.にて一行がシュリと出会う(軽い挨拶有り)、
>→エクステンデット3人がGODに捕まる、
>→東京分署にムウが助けにやってくる、
>→ムウはシュリの変装でした…こんな感じか?
なかなか面白い見せ場を仕組んでくれそうだな。
よし、それでは思いのままに執筆してみろ。

>…それとだな、悪役スレにて総司令にお咎めを受けてな、
>何とも気まずい話だが、総司令にとりなして貰えないか?
やれやれ・・・世話のかかる奴だ!
いかに越境が許可されているスレッドにおいても
派手な戦闘行為等は慎むべきだろう。
総司令はその点を心配しておられるのだ。
悪役スレはルール上は戦闘し放題だから全く問題はないが、
万一にもあれと全く同じ戦闘行為をあしたスレでもやってみろ!
いくら越境がある程度容認されているスレとはいえ、
向こうの名無しの皆さんから顰蹙を買う可能性大なのだ!
明確に戦闘が許可されていないスレに越境する際は(総司令があしたスレに
ハロを送りつけたように)軽い一発ネタや挨拶程度に留め、
なるべく長く尾を引かないように心がけるべきだろう。

だがお前の気持ちはよくわかった!
それでこそ栄光あるGODの怪人だ!
ステラ・ルーシェの悪役スレにおける見事な応酬に
感銘を受けたのは、この俺とて同じだからな。
総司令には俺からお話しておくから、
まずは実行前に↓のところで相談してみたらどうだ?

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/l50


489 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 10:13:32

プラント P.L.A.N.T. People Liberation Acting Nation of Technology

コーディネイターの居住する砂時計型の次世代スペースコロニー群。
その国名はテクノロジーに立脚した民族解放国家という意味を持ち、
120基程度で構成されている。政体は共和制。
宇宙移住施設(プラント)1基=1区とされ、区が10集まって=1市となり、
さらに市が12集まって構成されている。
プラントではコーディネイターは個々の能力が高いこと、
学習能力が発達していることから、15歳以上を成人とみなしている。
さらに成人すると互選制の資格が与えられ、これによって選ばれた12人の代表が
プラント最高評議会のメンバーとなっている。
最高評議会議事堂はアプリリウス市にあり、事実上プラントの首都とされる。
また、ユニウス市の7〜10区が穀物生産プラントであり、
その内の7区(通称:ユニウスセブン)が「血のバレンタイン」によって崩壊した。
プラント内部は面積の7割が水園となっており、景色はさながら「水の都」のようである。

●ギルバート・デュランダル(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 前プラント最高評議会議長で、デスティニープランの主唱者。
 シロッコによって招聘され、自派を率いてプラントを離脱。
 なんとジュピトリアンの総統代行に就任。
○ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
 プラントの歌姫。プラント最高評議会前議長シーゲル・クラインの娘。
 三隻同盟軍総司令官。戦艦エターナルのオーナー兼指揮官。
 デュランダルの後の最高評議会議長となる。

自由条約黄道同盟(ザフト) Z.A.F.T. Zodiac Alliance of Freedom Trealy

プラント国防委員会に属する軍事組織。
市民による義勇軍であり、所属メンバー(軍人)に階級は存在しない。

○イザークジュール(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
 ジュール隊隊長。搭乗機は近接戦闘装備をした
 ZGMF-1000/Kスラッシュザクファントムである。
○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY)
 ジュール隊副官。ZGMF-1000/A1ガナーザクウォーリアに搭乗し、
 隊長であるイザークを支える。


火星自治政府 Mars autonomy government

バーム星人等の宇宙からの亡命者を受け入れ、
リ・テラフォーミングが進んでいるが、
急速に衰えた経済を背景に過激派や海賊たちが横行している。

◎アンナ・グレース(絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク)
 火星政府首席として、荒廃した社会情勢に苦慮しているが、
 地球の傀儡的政治支配の現状にキレかかっている。見た目
 とは裏腹に、豪快な一面をもっている。
○岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)
 甲賀流十七代目宗家で岡めぐみの父。
 極東支部長官職より、火星防衛長官兼エリシオン基地司令に転任。


木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び
他衛星小惑星国家間連合体
Jupiter sphere Ganymede Carist Europa and another
satellite planetoid confederation

月や火星に移住していた宇宙移民者の独立派が、
地球連邦の弾圧から逃れ、辿り着いた人類未開の土地「木星」において、
人類を遥かに凌駕する文明の遺跡を発見。この文明の技術を使用することで
木星の過酷な環境を克服し、建国に至った国家。
対地球和平派の起こした「熱血クーデター」によって、
木星帝国政権のタカ派は木星から全て放逐され、
地球連邦に改めて再加盟した。通称:木連。

○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 熱血クーデターの中心人物で、地球と木星の和平の道を開いた
 現役の木連軍人。友好大使として、地球連邦宇宙軍の月面本部にも籍を置く。
 突撃優人宇宙部隊の戦艦「かんなづき」の元艦長。
○ベルナデット・ブリエット=テテニス・ドゥガチ(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星帝国総統クラックス・ドゥガチの娘。PUメンバー。
 宇宙海賊クロスボーン・バンガード旗艦マザー・バンガード2代目艦長。
○バーンズ・ガーンズバック大尉(機動戦士クロスボーンガンダム)
 木星でも名の知れたベテランパイロット。元死の旋風隊所属。


地底エリア The bottom of the earth world

地球の地下深くに存在する、太陽の光の届かない空洞世界。
多くの地底人や魔族たちが暮らしている。
地球連邦に正式には加盟していない。
現在、Dショッカーの地下帝国軍と交戦中。

○イアル姫(光戦隊マスクマン)
 地底王国イガム家の女王。地帝王子イガムの妹で、
 タケル=レッドマスクの元恋人。
○冥府神スフィンクス(魔法戦隊マジレンジャー)
 インフェルシア冥府十神・三賢神の一人で、新政府の代表。

490 名前:sage:sage

sage

491 名前:◆xHoApolloA :2006/02/12(日) 23:01:02

先程の事件現場の屋外バスケットコートでは、
背広を着たサラリーマン風の怪しげな男が
何かを必死に探していた。

男「くそぅ…何処だ! 何処にいるんだくるい虫!
 早く持ち帰らないとアポロガイストから罰を受ける!
 下手をすれば死刑だ!」

いきなり男の目の前に、
その探していたくるい虫が放り投げられた。

ホージー「探しているのはそれか!?」
男「――!!」

男は慌てて逃げようとするが、
すぐにあっさりとホージーたちに取り押さえられた。

ウメコ「現場百回! 犯人は必ず現場に戻る習性があるってね♪」
セン「敬介さんから聞いたけど、2000年前に絶滅したはずの
 古代ギリシャに伝わる伝説のくるい虫らしいね。
 これであの暴走タクシーも、このバスケットコートで起こった
 殺人の謎も解ける。さ、話してもらおうか。スティング君たちの居所を」
男「フン、誰が喋るか!」
セン「そっか。じゃあ仕方ないな。
 ホントはあんまりこーゆー手段は使いたくなかったんだけど…」

センちゃんはくるい虫を男にゆっくりと近づけた。

男「や、やめろ〜〜〜! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 宇宙警察は被疑者に対して拷問するのかぁ!?」
ジャスミン「今はスティング君たちの救出の方が最優先よ!」
ホージー「さっさと吐け!」
男「…わ、わかった。Dショッカー秘密警察…東京分署!」
ホージー「その東京分署とは何処だ!?」


***Dショッカー秘密警察・東京分署***

GODの戦闘員達に散々痛めつけられた
スティングたち3人は拷問部屋へと移され、
まずはステラが拷問椅子へと掛けられる。

ステラ「ステラ…何も話す事ない!」
白いスーツの男「ごくごく簡単な質問なのだがねえ…」

アポロガイストはドリアードから一匹のくるい虫を受け取り、
それを動けないステラの肌にじわじわと近づけた。

ステラ「――!!」
白いスーツの男「コイツの威力は既に知っているな?
 まだくるい虫の解毒剤は、この地上では開発されていないのだ。
 一度くるい虫に刺されたら最後、もう2度と正常な人間には戻れん。
 大好きなネオ・ロアノークにも…そしてシン・アスカにも会えなくなる!」
スティング「てめえ! ステラに何かしてみろ! ぶっ殺すぞ!!」
アウル「くそうっ!!」

戦闘工作員達に押さえつけられているスティングの叫びも
全く意に介す様子もなく、アポロガイストは尋問を続ける。

ステラ「イヤだ!……ステラ何も言わない! 言うものか!」
白いスーツの男「ならば望みどおりにしてやる!
 狂って死ね! ステラ・ルーシェ!
ステラ「し……ぬ……?
 死ぬの?

 あ……ああ……
 だめ……死ぬのはダメ……!!

 嫌ぁぁぁあああああああああ!


.     /             \
     /                \
.   ,イ          | ト,ヽ      ト、
.  //         ∠l l_lハ |     |ト \
 / .|         / l/二ミ‐|./    /リ |  !
/  |          / ア′O `イ   / ヽ|  |
|   |        |   `ー--| ,ィ'┴┐ /  リ
|    \      ヽ\.     |/    ∧  /
ヽ    lヽ\    \`-     __ |   |
 |   | |\\     ヽ     '‐─┘|  |
 |   ヾミ--ヽ\  ヽヽ       /   |
./    ヽ,``T^ト、\  | |      /\ト、 ヽ
|      \ |   ̄ヽ |丁  ァ--‐'   | \|
|        \.    | |   /     \|  ||
.\  ト、ヽ   \   レ'   | ≧ー‐-、 |  リ
 ̄``ーミ、 ̄ ̄ ̄ヽ|``ヽ、  | ̄ ̄    ヽ|

アポロガイストの一言でブロックワードが作動し、
錯乱状態に陥るステラ。まだ地球署での治療は始まったばかりで
完全に治っている訳ではないのだ。

白いスーツの男「フン…すぐにネオ・ロアノーク…
 いや、ムウ・ラ・フラガも後を追わせてやる!」
ドリアード「待てアポロガイスト。この小娘をこのまま死なすには
 もったいない! 俺様に任せろ!」
白いスーツの男「…ん?」
ドリアード「この小娘を俺様の人体トレント化ガスの
 栄えある実験台第1号にしてやるのだ!
 我が傍に置き、可愛がってやる!」
白いスーツの男「面白そうだな。やってみろ!」
スティング「やめろ――っっ!!」
ステラ「…………あ…ああ(助けて…シン!!)」


○デカレンジャー→スティングたちの監禁場所を突き止める。
○ステラ・ルーシェ→ドリアードに人間トレントにされそうになり、ピンチに。

492 名前:ドリアード:2006/02/12(日) 23:33:12

>>490
…あ、アポロガイスト!?
一行掲示板の感想ではないが、やり過ぎだ。
読んでて、危うくショック死する所だったぞ!
いや全く、マジで心臓に悪い…。
AAに恐怖を感じたのは、生まれて初めてだ…。

493 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/13(月) 06:47:47

>>492 ドリアード
タグテストに失敗した程度で騒ぐな!
(そういう俺自身もびっくりしたがな・・・)
とにかく>>490は無視して
書き直した>>491を見てもらおうか。

ところでドリアード。
お前、このエピソードでおそらく戦死する事になるが、
止めはどれがいい?
次のどれかから好きな奴を選べ!

@XライダーにXキックか真空地獄車で葬られる。
Aデカレンジャーにジャッジメントの末デリートされる。
B俺に処刑される。
Cその他。

返答を待っているぞ。

494 名前:時空鉄:2006/02/13(月) 13:54:50

サイドバー無しの最大画面で見ていたら危なかった…


銀之介「吸血鬼!?」
後退る銀之介。その間にジルがマンホールの蓋を外している。
GOD戦闘員「駒犬家担当、駒犬銀之介がこちらに来た分そちらの人員をこちらに回せ。どうした応答せよ応答せよ」
銀之介「僕の家?お前達父さんに何を!?」
ジル「さあ、森写歩朗早く」
森写歩朗「どうやら君も狙われてるみたいだけど、一緒に逃げる?」
銀之介「あ、ああ」
マンホールの中に飛び込む三人。だが中にも戦闘員が隠れていた。
GOD戦闘員「ここから逃げようとする事など予測済みだ」
???「うむ、それはぼくもすぐにわかった」
取り囲む戦闘員の背後に一人の少年が現れた。

GOD戦闘員「ワ、101!?『財団』が捕捉しているはずでは!?」
バビル二世「ぼくが人の考えを読めることを知らなかったのか。おまえたちの企みはわかった。廃棄物もぼくたちの細胞も手に入れさせん。
もうMフォースアメリカの小沢さんにテレパシーを送った。すぐにMフォース経由で近くのヒーロー達が助けに来る」
ジル「私たちの細胞ですって?」
バビル二世「そう、Gショッカーはアメリカ軍が兵器として開発していた廃棄物と強力な生命力を持つ細胞で怪人を強化するつもりなんです。
あなたたちが吸血鬼ですか。心配していましたが宇宙ビールスとは関係ないようで安心しました。それと駒犬さん」
銀之介「吸血鬼…え、僕が何か」
バビル二世「GODは駒犬銀一郎さんも狙っていますが、そちらにはぼくのしもべを送ったので安心です。今頃戦闘員は全滅していることでしょう」

GOD戦闘員「と言うことは今のお前に3つのしもべはついていないわけだな。人間の分際で我々に逆らうとはいい度胸だ。お前もまとめて捕まえてやる!」
バビル二世「ぼくに勝てると思っているのか!」
飛びかかる戦闘工作員に接触すると共にエネルギー衝撃波をお見舞いするバビル二世。
上から追ってくる戦闘工作員をジルが不可視の力で吹き飛ばす。森写歩朗も地味に戦闘工作員より強い
銀之介「オオカミぱ―――――んち!!オオカミじゃいあんとすいんぐぅぅぅ!!」
そして何故か技名を叫びながら戦う銀之介…

***アメリカ陸軍施設周辺***
第四室長「おのれ〜廃棄物奪取の邪魔をする者が現れるだろうとは予測していたが101を取り逃がすとは財団め何をしている。
こうなれば戦力の分散は得策ではない。ここは俺一人に任せトライアルはまず101どもの捕獲に行け」
バイクに乗り去っていく3人の男。しばらくして赤い防護服に黄色いマフラーの2人の男がやってくる。
サイボーグ002&005だ。
第四室長「やはり現れたなヒーロー諸君。作戦の邪魔はさせんぞ」
005「オマエは一体何者だ?」
第四室長「人にものを尋ねるときは自分の身分を明かすものだろうが!」
いきなり拳銃を発砲する第四室長。だが005は銃弾を跳ね返し、002は消えたと思う間に第四室長の顔を殴っている。
002「…いきなり何しやがる!」
第四室長「なるほど、鋼鉄の皮膚に加速装置…。きさまらはゼロゼロナンバーサイボーグの005と002だな?」
言いながら両手をクロスさせていく。殴られたダメージはあまり無いようだ。
002「オマエ人間じゃないな?その変身―神話怪人か?」
第四室長「transformation!!俺はGOD秘密警察第4室長幻影ヘリオス。勝負だゼロゼロナンバーサイボーグ!」


バビル2世がどっちが悪役だかわからないようなことに…(汗

>>481 アポロガイスト室長
>・・・というか、まさかずっとこのまま"第四室長"だけで
>他には触れずに押し通すつもりか!?
…さすがにそういうわけには行かないでしょうね。
とりあえず名前はアポロンの向こうを張ってヘリオス、ガイストに対して幻影で。
総司令と会えるのはアポロガイスト室長のみと言うことなので少し手落ちのあるキャラにと考えています。

まだ途中ですが、今までの新規登場です。
●改造実験体トライアル1号&2号&V3(よみうりランド仮面ライダー剣 スペシャルショー1月3日)
天王路博史の手によってアンデッドの細胞と仮面ライダーのデータから作られた改造実験体。
それぞれ本郷猛・一文字隼人・風見志郎の人格を複製・戦い方をコピーしている?
●幻影ヘリオス(仮面ライダーΧ/オリジナル怪人)
GOD神話怪人。GOD秘密警察第4室長。
肩書上はアポロガイストと同格だが、彼ほどの信任を得てはいないらしくGOD総司令への謁見は認められていない。
○駒犬銀之介(僕にお月様を見せないで)
狼男。満月以外にも卵の黄身を見ても変身する。満月を見ると自我を失う症状は克服したものの
今も卵の黄身は克服していない。
○花丸森写歩朗(僕の血を吸わないで)
元は普通の高校生だったが、ジルを匿ったことから吸血鬼狩りの組織
ブラックウィナーとの戦いに巻き込まれ18歳の時に一度死亡、吸血鬼として蘇生。
○パテキュラリー・ジルコニア・ブロード(同上)
外見は二十歳前後だが実年齢は170歳以上の吸血鬼。
一旦は人間に戻るが森写歩朗が吸血鬼になったため再び吸血鬼となる。
○バビル2世=101=山野浩一(バビル2世/その名は101)
宇宙人バビル1世の子孫で超能力者。その血を注射されると傷が治るが悪用すれば超能力者を生み出してしまう。

495 名前:ドリアード:2006/02/13(月) 19:55:15

>>493 アポロガイスト
>ところでドリアード。
>お前、このエピソードでおそらく戦死する事になるが、
>止めはどれがいい?
>次のどれかから好きな奴を選べ!

>@XライダーにXキックか真空地獄車で葬られる。
>Aデカレンジャーにジャッジメントの末デリートされる。
>B俺に処刑される。
>Cその他。
…そうだな、Xライダーとはお前が戦うべきだろうから@は遠慮して、
Aは、戦隊シリーズは好きだが、俺の考えに無かったのでパス。
Bは最初から論外だ論外、最期まで任務に邁進させてくれ!
…そう言う訳だからCを選ぶとしよう、俺は変り種が好みなんでな。

具体的に言うとだな、悪役スレでのステラ・ルーシェの戦いに敬意を表し、
エクステンデットと(出来ればステラとサシで)戦わせて欲しい。
そして、所詮小僧共と侮っていたら逆に翻弄され、焦りだした所で、
援軍として現れたシュリケンジャー・ファイヤーモードに倒される展開が、俺の望みの死に様だ。
俺としては、活躍がイマイチだったシュリケンジャーにも華を持たせたいのだ。

それとだな、シュリケンジャー関連シーンは俺が書けと言う話だが、
生憎とこちらも自作のSSを煮詰めている最中でな、とても余力が割けん!
すまんが、俺自身が一段落着くまで、自力で持ち堪えてくれ…。

そしてもう一つ、これはあくまでも俺の個人的意見に過ぎんのだが、
>>490は削除依頼を出した方が良いんじゃないのか?
現に、時空鉄氏の心臓にかなり悪かったようだしな・・・。
このスレを訪れた者達の健康を損ねるのは、お前にとっても本意じゃないだろう・・・。

随分偉そうな事を書いたが、考慮しておいてくれ。

496 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/14(火) 08:28:35

>>490は削除依頼を提出しておいた。
驚かした連中には悪かった・・・。
見た事は全て忘れてくれ。
(チッ・・・俺としたことが・・・!)

>>494 時空鉄
>とりあえず名前はアポロンの向こうを張ってヘリオス、
>ガイストに対して幻影で。
>総司令と会えるのはアポロガイスト室長のみと言うことなので
>少し手落ちのあるキャラにと考えています。
幻影ヘリオスか。
なかなか面白いキャラクターを考え付いてくれたな。
いずれ俺の書く予定の今後のSSにも
アメリカ合衆国絡みの話が出てくる。
その時には俺もこのキャラを使わせてもらうかもしれんぞ!
(残る第二室長と第三室長のどちらかはミトラスという名前かな・・・?)

>○バビル2世=101=山野浩一(バビル2世/その名は101)
山野浩一・・・・・・という事は、
最近リメイクされた鈴村健一(神谷浩一)バージョンではなく、
昔の神谷明バージョンの方だな・・・?

>>495 ドリアード
後になって思い出したのだが…
お前が今執筆している「G細胞編後日談」というのは、
まだGVMN・ラボが健在の時期の話ではなかったか?
俺が現在、本スレへの投稿準備を進めて執筆している「新章」は、
「G細胞編後日談」及び「時空編」から少なくとも数ヶ月は経過しているのだ!
どうやら「G細胞編後日談」とやらに絡めてシュリケンジャーを出すのは
無理のようだな・・・。

>具体的に言うとだな、悪役スレでのステラ・ルーシェの戦いに敬意を表し、
>エクステンデットと(出来ればステラとサシで)戦わせて欲しい。
要望だからな・・・一応考慮はしておいてやろう。
悪役スレでの文章も参考にさせてもらう。
だがステラとサシは諦めろ。

>そして、所詮小僧共と侮っていたら逆に翻弄され、焦りだした所で、
>援軍として現れたシュリケンジャー・ファイヤーモードに倒される展開が、俺の望みの死に様だ。
>俺としては、活躍がイマイチだったシュリケンジャーにも華を持たせたいのだ。
シュリケンジャーは出せんし、お前も執筆できない以上、
やはり止めの演出についても俺に任せてもらうしかないようだな・・・。
もしどうしてもイヤだと言うなら、
今回のお前の出番はなかった事にし、登場場面を別の怪人に差し替えるが
どうする?

497 名前:ドリアード:2006/02/14(火) 17:45:01

>>496 アポロガイスト
どうやら、俺の我が儘が過ぎたようだ、許してくれ。
…こうなれば、お前に要求する事は只一つ。
最後まで悪の怪人として任務を遂行し、
正義のヒーローとの対決の末に戦死する事だけだ。
後の事については、全面的に任せたい…。
俺は暫らく、自作SSの執筆作業と、
悪役スレでの作戦遂行に力を注ぐ。
投稿するに足る執筆量になったら、又来る事にする。

…それにしても、シン・アスカも不運な奴だ。
プリキュア共から入手した情報が、
ムゲンジョウでは無く秘密警察東京分署に関する物なら、
ステラ・ルーシェを救うナイト役として、
名誉回復出来たかもしれんのになw

498 名前:ドリアード:2006/02/16(木) 20:58:49

とりあえず、新規執筆分を投下してみる。
それと、表現がギリギリな箇所が存在するが、
どうかご容赦されたし。


フラビージョ「…そんな時に、遂に現れたんだよね。」
ウェンディーヌ「…ええ、私達がその空間に着いた時から、
 ずっと私達を監視し続けていた、その張本人が、ね…。」
フラビージョ「…うん、今度は伸びてる地面から振動が響いてきてさ、
 地面を突き破って、物凄く眩しい泡がいっぱい湧いてきたのよ。」
ウェンディーヌ「…その泡の塊が膨れ上がりながら光り輝く度に、
 物凄い気配が発せられて、私達はパニックになりそうだった。
 そして、ずっと感じていた視線の正体を知ったの…。」
フラビージョ「…只でさえ、身体が疲れきっていた時に、
 更にそんな、気持ちの悪い物を目にしちゃったからさ。
 何とか、少しでも逃げようと、必死で後ずさろうとしたけど…。」
ウェンディーヌ「…でも、既に視線の主が目の前に居るから、
 それも、泡の一つ一つが視線の一つ一つだから強烈過ぎて、
 身体がすっかり竦んでしまって、指一本動かせなかったわ…。
 そして、まだ輝きながら膨れ続ける泡の塊を見ながら、不意に悟ったわ。
 私達の目の前に居る物は、『アレ』…宇宙の邪悪なる意思すら凌ぐ、
 私達には想像する事も出来ない程、強大で邪悪な化け物なんだ…って。」
フラビージョ「…どれ位の間、泡が吹き出し続けてたのか覚えてないけど、
 見上げる位に膨れ上がった、泡の塊の間から触手が生えてきて、
 少しずつ、私達に向かって這い出してきて…。」

ここで又一旦、フラビージョは言葉を切って深呼吸した。
その横で、ウェンディーヌも又同じ様に深呼吸をしている。
語りながら、その時の状況を思い出したのだろう、
二人とも、顔面蒼白になっていた…。
慌てて、七海と鶴姫がスープを取ってきて、二人の前に置く。
二人とも同じタイミングでスープを飲み干し、
全く同じタイミングでカップを置くと、思わず笑いが起こり、
話の重さから来る緊張感が解れ、場が和んだ…。
そして、二人は話を再開した…。

ウェンディーヌ「…泡の塊から生えてきた触手は、ゆっくりと、
 本当に動いているのか疑いそうになる位にゆっくりと、迫ってきていたの。
 …そして浴びせかけられる視線にも、明らかに弄ぶ意図が感じられたわ。
 …そう、私達は、その化け物にとって、格好のオモチャだったのよ…。」
フラビージョ「…ゆっくりと迫ってくる触手に、何とか逃げようとして、
 何度も身体を動かそうとするんだけどさ、すっかり強張って動けなくて…。
 …そうしたら、二人で必死になって泣き喚いてたの、まるで子供みたいに。
 …可笑しいよね、ジャカンジャにスカウトされて、幾つも幾つも星を滅ぼして。
 その時だって必死になって逃げ惑う人達とか、沢山居たのに全然平気だった…。
 寧ろ、そういった人達を面白がって殺してきたのに、いざ自分が同じ立場になったら、
 駄々っ子みたいに泣き喚いて助けを求めるなんて、さ…。」
七海「フラビージョ、あなた…。」
ウェンディーヌ「…そんな時、触手が私達に届いたら、一体どうなっちゃうのって思ったら、
 泡の塊が物凄く眩しく光って、私達がどうされるのかが脳裏に浮かんできたの…。
 …それは、どう言う事が起きるのかが頭では理解できても、
 絶対に受け入れたくない、自分の身に起きて欲しくない様な事…。
 …命の保障はされたとしても、絶対に受け入れ難い事だったのよ。
 …そんな私達の様子に、泡の塊の化け物が、楽しそうに笑うのが感じられたわ。
 …恐らく、私達を絶望に陥れて楽しもうとして、イメージを送り込んで来たんだわ。
 そして、化け物の思惑通りに絶望して、正気を失いそうになった時、
 …私達に、救いの手が差し伸べられたのよ。」


…今回の投稿はここまでだ。
アポロガイスト、後は頼んだぞ…。
うぐぐ、おのれ小娘め…。
よくもこの俺に、あんな殺人兵器を…!
まだ口の中がヒリヒリしやがっ…イデェ〜ッ!!

499 名前:◆xHoApolloA :2006/02/18(土) 10:27:36

ドリアードが人体トレント化ガスを吹きつけようとしたその時――!
背後から飛んできた頑丈なロープが、
鞭のようにドリアードの首に巻きつき締め付けた!

ドリアード「ぐえっ!!」
白いスーツの男「――ライドルロープ!?」

Χライダー「その通り!」

白いスーツの男「なぜこの場所がわかった!?」
Χライダー「お前の部下がくるい虫怖さに白状したのだ!」
白いスーツの男「チッ…あの馬鹿めが!
 Χライダー! Dショッカー秘密警察・東京分署へと入ったからには、
 生きてはここから出さん!」

デカブルー「その東京分署は、俺たちデカレンジャーが破壊する!」

白いスーツの男「――!?」

Χライダーとは別の裏口から侵入していたデカレンジャーは、
それぞれディーロッドとディースティックで
GOD戦闘工作員たちを殴り倒し、スティング、アウル、ステラを解放。

デカブルー、グリーン、イエロー、ピンク「スワットモード、オン

スワットアーマーを装着し、スワットモードへと二段変身した
デカレンジャーたちは辺り一面めがけて
ディーリボルバーを撃ちまくった!

白いスーツの男「…と、東京分署がぁぁ!!
 ぬぅぅ…おのれデカレンジャー!!」
ドリアード「だ、脱出だ!!」

::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--〜''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl

500 名前:◆xHoApolloA :2006/02/18(土) 10:28:12

Χライダー「いいか! ここを動くんじゃないぞ!」
スティング「………」

弱ったスティングたちを近くの草むらへと避難させ、
戦いの場は屋外へと移る。

白いスーツの男「アポロ・チェーンジッ!!

怪人体へと変身したアポロガイストは、
宿敵Χライダーと対峙する。
一方ドリアードもデカレンジャーと交戦を開始!

ドリアード「デカレンジャー! 人間トレントになれ〜〜!」

慌てて避けるデカレンジャー。

デカブルー「なんだそれは!?」
ドリアード「俺様の人体トレント化ガスには、
 アルセイデスの樹木化ガスにくるい虫の毒を混入してあ〜る!
 お前達はDショッカーの栄えある殺人兵士に生まれ変わるのだぁ!」
デカピンク「やだやだやだやだぁ〜!
 木のお化けなんかになりたくないよぉ〜!」
デカグリーン「気をつけろ! あれを浴びたら最後だ!」

ドリアードのガス攻撃を身軽く避け続けるデカレンジャー。
だが容赦のないガス放射の連続に、
いつの間にかスティングたちのいる近くに
追い込まれてしまっていた!

デカブルー「しまった!」
デカイエロー「ここで避けたら、あの子達にガスが!?」
ドリアード「グハハハ…食らえ〜〜!!」

ドリアードのガスから身を挺して
スティングたちを庇うデカレンジャー!

デカブルー「うわあああ!!!」
デカイエロー「ぐっ…ううう!!!!」
ドリアード「ええい、しぶとい奴らめ!
 さすがは宇宙警察のスワットモードとやらだな。
 だがその防御力もいつまで持つかな!!」

スティング「……どうしてそこまでして…俺たちを助ける?
 俺たちは元々ブルーコスモスのために殺人マシーンとして育てられた。
 その人体トレント化ガスとかを浴びたところで、何も変わりはしねえ…」

デカイエロー「馬鹿なこと言わないで!!
 たとえ過去にどんな境遇があったとしても、
 命は大切にするものよ!!」

スティング「――!!」
アウル「――!!」

デカグリーン「…ま、それが俺たちの…仕事だからね…!」
デカピンク「はやく逃げて!! ああっ…!!」

アウル「………」
ステラ「…………ッ」
アウル「……ステラ?」


                 i!
                 ll
                   jl
                ,1!   r;'''"~ ̄`ヽ、
                   {`', ,r<ニ_ヽ.     }、
                ゙`7´  }  ヽ',    ', `}       ,-rz
               /ト,   |  ヽ. '、__ .   } ,l       / /
               〈. 「 ヽ |  丶   {  // }    , -ィy'´
               } ',  l/ !   l / ヽノ /  .ノ`<´
               ノ ノ  r1、', ,-;ニ;、 へ r' /   7
              {`ー―ヘl ヽ''´、  ヽ、ノ _フ´   /
               ヽ   /ハ_ 、トハr、_,/ }}´‐r 、_/
                `゙7/7/r''::::::...  ヽll _ノ‐'
                ///ll ヽ:::    ''7´
               /7ィ !  .{ゝ、::.......::r'
               /7/     '、__Zニ-'´
              lソ'′


ステラ「ウェェーーーーーイ!!」


          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::...            ',
           /:::::::::::::::                    ',
         _」;;::-‐―                     '、
      ,.-;ニ,____:::::                     ''‐-、
    /´ ∠;;;;:-‐'"´                         \
   `ヽ、   /::  ........:::::::::::::::::::::::::::.........                  ヽ
      ヽ /......::::::::::::::::::::;;;-‐;;‐r―‐-;;、_::::::::::.....               ',
        /:::::::::::::::/:;イl/  ii`ミyニ´ ̄......             :.. :.  i゙
      {::::::::::::;ィ/∠_ハl  ヽヒミ;、`ー‐-;:‐:::::::::::::::        .:::.:::.   |
      |::::::::;イ l1:::::/     `ヾ‐1,,.‐''´:::::::::::....    ...  ...::  .::::::::::   ,'
.       |:::::/ '、 ヽ:::!     ,.-;ニ-'´::::::::::::::....;::::::::::::::..:::::: ...:::::::::::::: ノ
        |::/l  ヽ__ゝl     /;;::-――;=‐''´;;-‐ァ::::::::::::::::::::::::::::::: ,'
       |/| / l/ !    '"´ ,   ̄,〒ぅ>''´_::::::::::::: .::::ハ: /
       リ '、 |  | ',.  ,.− 、,.      `゙ミ‐'_ケ/::::::::   :::::l ',/
           ヽ ! .|  ',  {  ノ}        /::::     .:::::! .′
          ゙、 '、  '、ヾ''''''´    __,.-‐''´    ........::::::::j       /
           ',. ',   ̄ ̄_フr‐‐zニ;;'´ ̄ .....::::::::::;ィ:::::;イ   __,,..‐''"´
            ',. ',   ,.イ´ /-;;‐_''´::::::::::::::::::::;:-‐'''ノ/ .{ _∠    /
        __,,.. -┴‐''"´ ̄ ∠__  ̄ ̄「 ̄「_,.-‐'"´   ノ /   /

残った力を振り絞っての跳躍……
正面よりは可能性が高いと見て、上方からしかけるべく、
ステラ・ルーシェは跳んだ。
先程逃げる際にGODの戦闘工作員から奪った得物を手に、
甘い太刀筋ながらもドリアードにダメージを刻み込む!
それと同時にガス攻撃も止まる。

501 名前:◆xHoApolloA :2006/02/18(土) 10:29:07

ドリアード「よ、よくも俺様の幹に傷をつけたな〜〜!!」
ステラ「そんなの…知らない!
 もうステラ、きのうをもらった!
 お前たちの命令なんか聞かない!
 今のステラが戦うのは…戦うのは――」

そこまで言うと、ステラはぐったりと崩れ落ちた。

スティング「…ステラ!!」
デカグリーン「大丈夫。気を失っているだけだ」
デカイエロー「GOD秘密機関・神話怪人ドリアード!
 未成年者誘拐! 並びにくるい虫による大量殺人の罪で
 ジャッジメント!!」

Judgment time!!

×

デカブルー、グリーン、イエロー、ピンク「デリート許可!!

ドリアード「ま、待て!!
 俺はアリエナイザーではないぞ!
 その俺を貴様らに裁く権利があるのか!」
デカグリーン「宇宙刑事訴訟法が改正されて、
 宇宙各地で無法な侵略行為を繰り返すDショッカーも
 宇宙最高裁判所が裁けるようになったんだ!」
ドリアード「な、なに〜〜〜!?
 そんなのありか!!
デカピンク「ありなのよ!!

それぞれディーリボルバーにSPライセンスをセットに
ドリアードに照準をセット!
しかし発射直前――!?

アポロガイスト「マグナムショット!!

22口径3連発の強力な弾丸が、
デカレンジャー5人のディーリボルバーを弾き飛ばし、
寸前のところでデリートを阻止した。

デカブルー「――ディーリボルバーを!?
 なんて奴だ!!」
ドリアード「た、助かったぞアポロガイスト!」

だがアポロガイストはアポロマグナムの銃口を
無言のままドリアードに向けた。

アポロガイスト「………」
ドリアード「な、何の真似だ、アポロガイスト!!…仲間を殺す気か!?」
アポロガイスト「聞けドリアード!
 栄光あるDショッカーの改造人間を、
 宇宙警察のスペシャルポリスなどに処刑させる訳にはいかんのだ!
 ならばせめて奴らの手にかかる前に、俺が処刑してやる!」
ドリアード「やめてくれっ、助けてくれ!!」

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              | ヽ、                             ,ri
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              .i ヽゝ        '' "  /   't, ~'ー、,,r"      ",,r"ノi
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               ヽ、    r"     " .|  ::|~''     t       ,r"
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    ,r" \  :i、;;;;ノ     ::::::::ヽ,,|  i~''''''ー-,  .|  ::| rーーーュ:::i'
   ,"    \:,r、ー、:::::  :::::::::::::::::t,t |:::|;;;;;;;;;|  .| ::::i i;;;;;;;;;;リi::リ
   .i   ;;:::::::tヽ) );;):::::::::::::::::::::::::::::tヽ,i:::t;;;;;;;;|  | ::::i .i';;;;;;;;;リ:i:::i
   .i  :●'ー、::ヽーー'::::::●);;):::::::::::::::i::ヽー'--、| .i  :::i .i;;;;;;;;/-ー'
   t:::::::t'":ノ:::::::::::::::::::::'ーー'"::::::::::::::ソ::::::t;、  ヽ,i,,,,,,,,i ,iー''''''~'''ーュ
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     ,r":::::::::  r"~'ー、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ー''";;r'"ーーーー'''";;r'"        t、i;;;t::i;;;;;;;;;;;;||         ,rー
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  "::::::::::::::::::;r''":::::::::::      t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) ゝ"  ,r"ヽ,
  ,r''":::::::::::::"::::::::::::::::       t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'ー、;;;;tヽ--ー''" ,r" ,r",,,,/ ヽ;;r'"

アポロガイスト「俺の手にかかって死ねぃ!
ドリアード「ぎゃあああーっっ!!!!!

ドリアードは容赦なく処刑された。

Χライダー「アポロガイスト…相変わらず恐ろしい奴だ!」
デカブルー「あれがGOD秘密警察第一室長……
 いや、Dショッカー秘密警察の長官か!」

502 名前:◆xHoApolloA :2006/02/18(土) 10:36:38

アポロガイスト「フフフ…そろそろ頃合だな」
Χライダー「どうした? 来い! アポロガイスト!」
アポロガイスト「慌てるなΧライダー! あれを見ろ!」
Χライダー「――ん!?」

アポロガイストがある方向を指差したのと同時に、
激しい地割れと地響きが起こった!

デカピンク「な、なんなの〜〜!?」


***ナバローン要塞・司令室***

火の山仮面「ナバローン浮上せよ!」

地上に巨大な姿を現す、
黒十字軍の移動要塞ナバローン。

火の山仮面「コンドラー爆撃隊発進!」

            l
        ――◎――

           l_..._l
       ――◎=◎――

           l   l
       ――◎=◎――

         \ ... /
       ――◎◎――


      \  /
        ◎
          \

      \ /
       ◎ヽ /
         ◎
           \


○Χライダー、デカレンジャー→スティングたちを救出。
●ドリアード→アポロガイストに処刑される。
●火の山仮面マグマン将軍→アポロガイストを援護すべく
 ナバローン要塞を浮上させる。

503 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/02/18(土) 10:51:39

>>497-498 ドリアード
>…こうなれば、お前に要求する事は只一つ。
>最後まで悪の怪人として任務を遂行し、
>正義のヒーローとの対決の末に戦死する事だけだ。
>後の事については、全面的に任せたい…。
念の為にもう一度尋ねておくが、
もしあの結末がイヤなら、
登場場面を他の怪人と差し替えてもいいぞ。
ところでアルセイデスをお前の兄だった事に
しようかと思うのだが?

>…それにしても、シン・アスカも不運な奴だ。
>プリキュア共から入手した情報が、
>ムゲンジョウでは無く秘密警察東京分署に関する物なら、
>ステラ・ルーシェを救うナイト役として、
>名誉回復出来たかもしれんのになw
馬鹿っ!!
まだストーリーには続きがある!
今書いている話はプリキュア編の前の話なのだ。
最後にシン・アスカ登場の伏線が張られる予定なのだ。

>とりあえず、新規執筆分を投下してみる。
>それと、表現がギリギリな箇所が存在するが、
>どうかご容赦されたし。
だいぶ話を引っ張っているな・・・。
悪いとは言わんが少し長すぎるぞ。
ところでフラビージョとウェンディーヌが見た"何か"の正体は、
もう考えてあるのか?
オリジナルの敵か?

504 名前:ドリアード:2006/02/18(土) 12:26:26

>>503 アポロガイスト
結局俺は、お前に始末されてしまったな…。
俺は只単に、当て馬に過ぎなかったのか、トホホ…。
だが、登場させてもらっただけでも、名誉だろうな。
流石にこれ以上、お前の手を煩わせる訳にはいかんさ。
だから、悔いが無いと言えば嘘だが、このままで構わんさ…。

>馬鹿っ!!
>まだストーリーには続きがある!
>今書いている話はプリキュア編の前の話なのだ。
>最後にシン・アスカ登場の伏線が張られる予定なのだ。
…ほぅ、そうなのか。
…ま、シン・アスカも、今度はマトモなら良いがな。

>だいぶ話を引っ張っているな・・・。
>悪いとは言わんが少し長すぎるぞ。
>ところでフラビージョとウェンディーヌが見た"何か"の正体は、
>もう考えてあるのか?
>オリジナルの敵か?
あぁ…ようやく最大の難関突破と言った所だな。
確かに引っ張りすぎた、自分の予想以上にな…。
今回の執筆投下分は、表現を一歩間違うと、
ここに掲載不可能になりかねなかったのでな…。

因みに、二人が見たあの化け物に関しては、
あの存在を登場させる事を決めたからこそ、
改心話を語らせる事に決めたと言うべきかな。
まぁ、元来だったら、ここでは扱えない大物だよ。
元ネタがPS2ゲーになってくれていたからこそ出来た、
裏技ギリギリの行為だったからな。
…今春を目標にして、アニメ化計画進行中らしいが。
ここから先は秘密の話になるんだが、
あの存在を登場させたのは、「時空クレバスとは何か?」と言う問いを、
自分なりに消化した結果だったんだよな。
あの存在が何者なのかについてのヒントは、
実は>442に密かに載せておいたんだが…。
一応、至高邪神様より大物かもしれん、とは言っておこう…。


505 名前:時空鉄:2006/02/21(火) 21:27:16

(ヒントと「無数の泡」から調べてみる…)ヒィー
「大物」と言うか…クロス大戦の元ネタ群のそのまた元ネタじゃないですか!?ティガ最終話とか劇場版とかの。
凄いのが参戦してきた……ウィルバーの父親ですよね?
ここまでどう戦っていいのか分からない相手もなかなか思いつきませんよ…!

506 名前:ドリアード:2006/02/21(火) 22:55:43

とりあえず、新規執筆文投下しますね。
元ネタの登場人物を一人、名指しで登場させたので、
それが更なるヒントになれば良いなと…。


ここで又一旦、フラビージョとウェンディーヌは一息ついて、気分を落ち着けた。

ウェンディーヌ「…触手が迫りつつある中、何処からか何かの音が聞こえてきたの。
 …最初は幻聴かと思ったけど、次第にその音が大きくなってきて、
 それがブーメランの様な物が風を切る音だと気付いた時、
 上空から物凄い勢いで、何かが泡の化け物目掛けて降ってきて…。
 その泡の化け物が私達の前から退いた直後、その降ってきた何かが、
 私達と化け物との間に開いた空間をすり抜けていったわ…。」
フラビージョ「その様子に驚いた私達が、呆然としながら上空に目を向けたら、
 風を切りながら再び上空に飛んだ何かを、巨大ロボットが掴む所だったの。
 …その黒い巨大ロボットは、掴み取った変わった形の黒い剣を持ったまま、
 じ〜っと私達の方を見つめてきたんだよね。
 …なんで私達の方も、そのロボットが何なのか分からないまま見つめ返したけど、
 見ていて少しも嫌な気分にならなくてさ、何だか凄く温かいんだよ。
 …まるで、私達を守ってやるって言われてるみたいでさ、また涙が出ちゃったよ。」
ウェンディーヌ「…そうね、どういう風に言ったら良いのかよく分からないけれど、
 見ていると凄い存在感があって圧倒されるの、でも、同時に温かくて優しいのよ。
 …あなた達のカラクリ巨人に失礼なのは承知しているけど、あえてこう言うわ。
 …あの巨大ロボットに見つめられた時、私達はあのロボットを、「神」だと思った…。
 …そして、その機械の神はゆっくりと大地へと降り立つと、雄叫びを上げて、
 まるで私達を庇うかのように、泡の化け物に向かって立ちはだかったのよ。
 その様子を見て、『私も同じ様な存在になりたい』って、しみじみ思ったわ…。」
フラビージョ「…うん、あのロボットが戦ってる姿は、とても眩しくてカッコ良かった!
 だから、その姿に見とれてたら、『本当に、何処までもお人好しなんだから…。』って、
 突然近くで声がして、何時の間にか女の子が目の前に立ってて、本当にビックリしたよ。」
サスケ「…何だって、女の子が!?」
セイカイ「ねぇねぇ、その女の子って美人だったの、ねぇ!?」
鶴姫「…ちょっとぉ、あんた達は黙ってなさい!」
サスケ・セイカイ「…はい、ごめんなさい。」
フラビージョ「…えぇとね、その子は、外見的には地球人で言うと10歳位に見えたよ?
 でもね…発してる気配がさ、とても普通じゃなかったんだよ。
 その子が薄く笑いながら、『何もこんなのまで、わざわざ助けなくても良いのに…。』って、
 静かに言い放った時に、私達は恐ろしさで背筋が凍りそうになっちゃったんだ…。」
ウェンディーヌ「…そしたらその女の子から邪悪さが消えて、外見相応の笑顔になって、
 『…大丈夫、別にエンネアは、君達二人に危害を加えるつもりは無いから、安心するにゃ!』って、
 にこやかに言われたのが何だか場違いな感じがして、思わず気が抜けちゃったわよ。」
フラビージョ「…まぁ、ずっとそのままで居るのも何だったからさ、色々とその子に聞いてみたけど、
 何だか話を誤魔化されちゃって、詳しく教えて貰えなかったんだよねぇ。
 ただ、「エンネア」って名前だって事だけは自己紹介してくれたけど、それ以外は駄目だった…。
 …確か、舞台の背景設定を、劇中の人物に語る事は許されない…とか何とか言われたかな?
 結局、そのエンネアって子のその言葉は、私達にはチンプンカンプンだったけどね…。」
ウェンディーヌ「そんな話を続けている間も、機械の神と泡の化け物は戦いを続けていたの…。
 その戦いの様子をじっと観察していたエンネアが、不意にこんな事を言ってきたのよ…。
 『…今回、君達二人がここに飛ばされてきたのは、本来なら起こり得る筈の無い事故だったしね。
 それにもう、君達二人からは邪気がもう殆ど感じられないから、元の世界に返してあげるよ。』…って。

とりあえず、今回はここまで。

>>505 時空鉄氏
…流石に、少々驚かせ過ぎましたかね?

いやまぁ、幾ら何でも、戦闘するには強大過ぎですから、
舞台背景のパワーソースとしての引用になりますね。

俺的解釈としては、その大物の能力を利用して、
空想大戦の世界観を生み出している者こそ、ラスボスかな、と。
ぶっちゃけて語ってしまうと、元ネタの某ルートのシナリオを、
俺的解釈の元に、空想大戦用に焼き直しただけなんですが…。

まぁ、フラウェンコンビは余程に運が悪かったものなのか、
その存在の棲家たる、次元の隙間へ飛ばされちゃったんですな。

507 名前:ドリアード:2006/02/22(水) 16:00:51

あぁ、そうそう、一つ聞いておきたい事があるんだが?

俺が執筆中の「G細胞編後日談」は、まだ戦争勃発前の話だ。
そこで、その頃高まりつつあった不穏な空気に関して、
平和に暮らしているエイリアンや、或いは、
悪の組織の尖兵として侵略行為に及んだが改心した者達で集い、
宇宙情勢にどう向き合うかの対策会議を開くと言った内容を、
VRVマスターの口から語らせようかと、最初は考えていた。

しかし、俺は自作のSS執筆で結構気力を消耗してきているので、
とても自力でそこまで描く余力は残りそうに無い。
そこで、俺の代わりにその部分を代筆してくれる人は居ないだろうか?
引き受けてくれる人が居ないようならば、VRVマスターの台詞を削り、
フラウェンコンビ救出の件を語らせるのみにするのだが、如何だろう?

508 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/26(日) 11:47:35

>>504 ドリアード
>結局俺は、お前に始末されてしまったな…。
>俺は只単に、当て馬に過ぎなかったのか、トホホ…。
フフフ・・・悪く思うなよ。
ま、これがお前達一般怪人と
俺のような大幹部との差だと思って、
ここは素直に納得してもらおうか。

>確かに引っ張りすぎた、自分の予想以上にな…。
>今回の執筆投下分は、表現を一歩間違うと、
>ここに掲載不可能になりかねなかったのでな…。
俺にはまだその元ネタが何なのかよく解らん。
だが例えいかなる相手であろうと、
偉大なDショッカーに牙を向ける者は
全て俺の敵なのだ!

>>505 時空鉄
――何っ!!
時空鉄にも謎の新たな敵の正体が解っているのか!?
ぬぅぅぅぅ…これはこうしてはおれんのだ!

>>506-507 ドリアード
あまり大きな声では言えんが・・・
文中に出ていた「エンネア」という名で
ネット検索してみたところ、
「デモ●ベイン」なる作品がヒットした。
お前が慎重に慎重を期していた理由が
解ったような気がするぞ。

>しかし、俺は自作のSS執筆で結構気力を消耗してきているので、
>とても自力でそこまで描く余力は残りそうに無い。
>そこで、俺の代わりにその部分を代筆してくれる人は居ないだろうか?
俺は断っておく。気力を消耗しているのは俺とて同じなのだ!
おそらく他の者も依頼を引き受ける余裕はあるまい。
そもそも此処はリクエスト受付所などと銘打っておきながら、
誰かのリクエストが採用・実現した例はほとんどない!!
俺も人の事は言えんが情けない限りだ。
まだ俺が此処に来る前の話だが(本来なら
もう消えた奴の話などしたくもなかったのだが・・・)、
その昔ここにはパンサークローの最高幹部シスタージルがいたようだな?
あの女はフォロー執筆&代筆の達人だった。
見事な話の繋げ方には正直俺も感服する。
奴がいなくなったのがつくづく悔やまれるというものだ。
それにこの頃は最後の頼みの綱のガッツ星人も現れん。
何か別の盛り上げ方を我々だけで考えねばならんな。

509 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/02/26(日) 13:13:19

今の内に俺の方での今後の展開のネタばらしをしておく。
出来ればまだ当分は伏せておきたかったが、
次はいつ執筆できるか解らんのでな。

我々無限帝国ディバイン・ショッカーは、
互いの主義主張と思想の壁を乗り越え、
影の地球連邦政府ロゴスと電撃的な同盟を結ぶ!!


その一機動戦士ガンダムSEED DESTINY参戦!!

黄泉還っていた元ファントムペインのスティング・オークレー、
アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェの3人がジャブロー基地を脱走。
偶然ムウ・ラ・フラガ(ネオ・ロアノーク)指揮下のオーブ海軍に
よって保護される。薬物副作用の治療を受けつつ
周囲の人々の暖か味にふれた3人は、次第に人間の心を取り戻していく。
一方キラ・ヤマトと共に戦うと誓いながら、
その後すぐに相棒ルナマリアと共に姿を消していたシン・アスカは、
独自にDショッカー地球総本部・無幻城へと潜入する。
果たして彼の目的は!?
そしてシロッコによってジュピトリアン新総統となった
ギルバート・デュランダルの動向は!?


その二ふたりはプリキュア Max Heart参戦!!

ベローネ学園女子高等部へと進学した美墨なぎさと雪城ほのか。
ある日偶然にもGOD総司令の秘密命令を聞いてしまい、
GODの怪人・死神クロノスに命を狙われる!
果たしてメッセージの中にあった、
Dショッカー地球総本部・無幻城とは何か!?


その三大鉄人17参戦!!

倒されたGVMN・ラボに代わり、
新組織Dショッカーの新たな科学部門総責任者となった
ブレイン党の支配者・巨人頭脳ブレイン。
超コンピューターである彼が出した結論・・・、
Dショッカーが最も効率よく短期間で
地球を征服できる方法――すなわちそれは
影の地球連邦政府ロゴスとのまさかの電撃的な同盟締結であった!
再び動き出したブレインの恐るべき野望!
現世へと黄泉還ったワンセブン&ワンエイトの兄弟は
ブレインの野望を止められるか!?


その四METAL WOLF CHAOS参戦!!

日本の総理・剣桃太郎の盟友にして
第47代アメリカ合衆国大統領マイケル・ウィルソンの乗った
大統領専用機エアフォース・ワンが突如太平洋上で消息を絶った。
元アメリカ合衆国副大統領であり、かつてのクーデターの元凶、
悪の権化リチャード・ホークの仕業だ!
そしてこの事件こそがDショッカー&ロゴス連合軍による
全世界総攻撃の幕開けとなるのである!!


その五機甲警察メタルジャック参戦!!

ついに日本へと上陸したDショッカー&ロゴス連合軍が東京を襲う!
占拠してDショッカー秘密警察の日本支部に作り変えるべく、
警視庁に迫るアポロガイスト配下の怪人キャッティウスとその一団。
それを背後から指揮しているのは、犯罪組織イドの元幹部であり、
巨人頭脳ブレインによって見出され作戦指揮官に任命されたトロイダルだ!
日本の治安の砦である警視庁を守るべく迎え撃つのは、
ブレイブポリス、ウォーリアーズ、そして帰った来た
我らがアーマードポリス=メタルジャック!!


その六聖闘士星矢参戦!!

日本各地にDショッカー&ロゴス連合軍が攻撃を仕掛ける中、
東京の城戸邸にいたアテナ=城戸沙織を襲う三つの影。
それはオリンポス13番目の秘神・地球の創造主アースに仕え、
地闘衣メイルに身を固めた地闘士ゴーレム達だった!
地球教のド・ヴィリエ大主教に「皇帝ラインハルト暗殺も
最初からお前達に任せておけばよかった」とまで言わしめた
地闘士ゴーレム相手に、果たして星矢たちアテナの聖闘士セイントは、
アテナを無事に守り抜く事が出来るのか!?


その七ガンパレード・オーケストラ参戦!!

三輪長官とフロスト兄弟率いるティターンズ別働隊が、
本州―北海道間の補給路を断つべく青森ツインブリッジに迫る!
迎え撃つはαナンバーズの闘将ダイモスと超獣機神ダンクーガ!
第二次大戦以来世界各地に出没している謎の敵・幻獣の群れも現れ、
三つ巴の大混戦が繰り広げられる中、石田咲良中隊長率いる
青森第108警護師団第4中隊がαナンバーズに加勢に駆けつける。
自分達の事を未熟な学徒兵呼ばわりするフロスト兄弟に向けて、
怒りの菅原乃恵留&渡部愛梨沙の操縦する光焔号が火を吹く!
一方広島でも、第105師団第7芝村中隊が
Dショッカー侵攻部隊と激戦を続けていた。


その八魔法戦隊マジレンジャー参戦!!
その九時空戦士スピルバン参戦!!

Dショッカー・ワーラー帝国パンドラ女王の手引きで
一条総司令率いるティターンズ部隊が
何と天空聖界マジトピアへ攻撃を仕掛ける!?
マジトピアの危機を知り急いで駆けつけた
マジレンジャーとジェットマンの説得にも耳を貸さず、
非情にも攻撃開始を命ずる一条総司令。
人間と天空聖者が殺しあう事態に愕然とする小津兄弟。
そしてパンドラ女王と天空大聖者マジエルとの間には
何らかの関係が・・・!?
ギローチン皇帝の進言に従い、背後からワーラー奇城にて
高みの見物を決め込むパンドラ女王たち。
だが突然マジトピアの大空に時空クレバスが開く!!
中から現れたのは超時空戦闘母艦グランナスカ!!
果たしてあのスピルバンがクリン星=未来の地球から
現代に帰ってきたのか・・・!?


その十宇宙の騎士テッカマンブレードU参戦!!

イアル姫と冥府神スフィンクスによって平和に治められる地底世界にも、
Dショッカー地下帝国軍と手を組んだロゴスのコルベット准将の魔手が迫る!
事態を察知した宇宙軍のミスマル総司令の指示で、
地底世界を守るべくマスクマンたちと共に援軍として駆けつけた
Dボゥイたち新生スペースナイツは、果たしてコルベットの暴走を止められるか!?

――――――――――――――――――――――――

無論、ガンパレード・オーケストラはまだ放送中なので、
正式参戦は最終回後という事になるが、
他にもオリジナルレギュラーキャラクターなども
そろそろ検討に入りたい。
宇宙連邦に首相と呼ばれるオリジナルの人物を登場させたい。
果たしてそれが味方なのか・・・それとも敵なのかは、
まだ誰にもわからんがな・・・。

510 名前:ドリアード:2006/02/26(日) 14:28:09

>>508 白いスーツの男
>俺にはまだその元ネタが何なのかよく解らん。
>だが例えいかなる相手であろうと、
>偉大なDショッカーに牙を向ける者は
>全て俺の敵なのだ!
あぁ…すまんな。
あの存在は強大過ぎて、歯向かうとかのレベルじゃないんだ。
だってなぁ、時間概念の具現化存在なんてもんと、戦えるか?
それに、あの存在そのものは、次元の隙間から出ては来れん。
マスターテリオンの様な、魔術を極めた者に召喚されん限りはな…。
フラウェンコンビがあの場所に辿り付いてしまったのは、あくまで事故。
本来なら、出くわす事自体が起こり得ない筈だったんだよ…。

>文中に出ていた「エンネア」という名で
>ネット検索してみたところ、
>「デモ●ベイン」なる作品がヒットした。
>お前が慎重に慎重を期していた理由が
>解ったような気がするぞ。
うむ…、実際には、あくまでも謎の存在として描写するに留め、
エンネアの名前すらも出さずに済ませる予定だった。
…しかし、どうも秘匿主義が行き過ぎた気がしてな、
あの名前を公にする事で、元ネタを匂わせる事にしたのだ。

…そうだな、これ以上疑いを持たせても悪いだろう。
これより、最重要機密をここに公表する事にする!

フラウェンコンビが出会った泡の塊の化け物とは、即ち、
クトゥルー神話に登場する数多の邪神の中でも、
<外なる神>と総称される者どもの副首領、ヨグ=ソトースだ。
元来ならクトゥルー神話は海外文学に分類される作品群の為、
ここに登場させる事は不可能であったのだが、
「機神咆哮デモンベイン」の存在により、投入が可能となったのだ。

因みにヨグ=ソトースに関しても少々解説しておこう。
ヨグ=ソトースとは、「一つに全て、全てにして一つのもの」と呼ばれ、
次元の隙間に封印されながら、全ての時空間に同時に存在できる邪神だ。
そして先ほど述べた様に、「時間」と言う概念の具現化存在でもある。
更には、ヨグ=ソトースは、女性に子供を身篭らせる事も出来るのだ。
そうして誕生した子供は、当然常人の能力など凌駕した化け物な訳だ。
因みに、デモベのマスターテリオンも、ヨグ=ソトースの子なのだ。
フラウェンコンビに対して、触手を伸ばしていた理由は正にソレだ。
一歩間違えばここに掲載不可能と書いた訳、これで分かっただろう?

…さて、本題だが、俺がヨグ=ソトースを登場させた理由、それは、
「時空クレバスとは何か?」を自問自答した結果だ。
俺は、時空クレバスが自然現象なんかじゃ無くて、何者かが意図的に、
物語の舞台装置として発生させた現象だと考えた。
…だが、時空クレバスは余りにも膨大な現象、パワーソースは何処に?
…そう考えた時に思い浮かんだのが、他ならぬヨグ=ソトースだった。
デモベのマスターテリオンは、ヨグ=ソトースを「窮極の門」へと変えた。
…その代わりに、ヨグ=ソトースの全ての時空間に接する能力に着眼し、
その能力を具現化した何者かが存在したとしたら?
…そうして、この空想大戦に「時空クレバス」が存在する事になったのでは?
…そんな事を思い描きながら、俺は「G細胞編後日談」を書いていた訳だ。
…だから、ヨグ=ソトースは、敵とか言ったレベルの存在ではない。
この空想大戦における、背景設定を司る存在なのだ!
…俺が執筆に苦戦していた理由は、ヨグ=ソトースが背景設定と言う点にあった。
物語の舞台裏を、登場人物にそうそう容易く知られる訳にはいかないからな。
…書いてて大分興奮しているので、落ち着きの無い文章になっているだろうが、
大体こんな所だと解釈して欲しい。
…それにしても、やはり出過ぎたマネだったろうかね?
…俺個人で無断で、舞台背景を考案するなどやり過ぎだったろうか?


511 名前:時空鉄:2006/02/26(日) 21:03:51

005の口調がどうだったか確認するためにサイボーグ009を読んだのですが、
以外と人類の起源とか創造主とかが統一されてないんですね…(過去に戻った未来人・スエーデンボルグ・神々など)
名前だけ登場の小沢芽留殿も登場人物に追加。
○小沢芽留(ゴジラVSデストロイア)
Gフォースアメリカの超能力者。空想大戦ではMフォースに所属。

>>496 アポロガイスト室長
その名は101絡みで基本的には原作準拠で。
ただしご都合主義でいいとこ取りするかもしれません。(いくら何でも「別人」扱いでバビル2世が二人は無しでしょうから)

>>506ドリアード殿
いえ私も少々驚きすぎました。まさか古典SF・ホラーにこんな桁外れな存在がいるとは思わず取り乱してしまいました。
本当に、大光帝やゴッドカイザーや超鎧闘神クラスが束になっても勝てるかどうか以前にまず戦えるかどうか…
つまり、「あれ」が時空クレバスの正体ということですね?

>>508-509アポロガイスト室長
私も最初は知りませんでしたが書店のファンタジー関連の書棚で「クトゥルフ神話ガイドブック」等を立ち読みして急遽仕入れました。
まあ、にわか仕込みですが…ドリアード殿によると「敵」ではないようです。いわば時空クレバスそのものということです。

おお、遂に聖闘士星矢が!
>13番目の秘神・地球の創造主アース
これはひょっとしてマグマ大使のアース様でしょうか?何やら凄いことに…

ヘリオス「食らえヘリオスベイオネット!!」
手にした銃剣で加速した002に斬りつける。
ヘリオス「加速していても音で位置を測ることはできる…0013やボグートの例は知っているぞ」
005「ジェット!」
続いて005を銃撃する。
ヘリオス「隙あり!拳銃は効かなくともこれはどうだ!」
二対一で一歩も退かず戦うヘリオス。そこへ通信が飛び込んでくる。
通信機の声「ジー!こちら廃棄物奪取班!ジャック・レディング将軍と交戦、全滅も時間の問題です!このままでは作戦を遂行できません…(ガク)」
ヘリオス「ええい、だらしのない奴らめ!!吸血鬼や狼男や超能力者ならいさ知らず生身の人間にやられるな!」
002「どうやらオマエさんがたの作戦は失敗みたいだな!」
ヘリオス「ほざけ!俺はGOD機関の技術と神博士より奪取したカイゾーグの資料から作られている!
きさまら旧式サイボーグを倒し強行突破して廃棄物を奪う程度なら本来俺一人で充分だ!
だが今回は確実な作戦の遂行が求められる。それに陽動の目的もあってこちらの機密は薄い。
これから別の奴の相手もしなければならないだろうからな。悪いが最強兵器を使わせてもらうぞ!来い!太陽の車〜!!」
遠くから轟音を挙げやってきたそれは、四台の無人バイクに引かれる古代ギリシャの戦車とも言うべき姿をしていた。
乗り込んだヘリオスが操作すると操縦席の前に設置された装置から光線が放たれる。
ヘリオス「デストロンが開発した改造人間分解光線だ!小型化したとは言え時間をかければきさまらも消滅する!さらばだサイボーグ諸君!」
???「ライダー…」
ヘリオス「!!もう現れたか仮面ライダー2号!」
大ジャンプしたライダー2号に気付き太陽の車を反転させる。002と005は光線から外れる。
2号「パアァ――ンチ!!」
ヘリオス「ヘリオスコロナ!!」
ライダーパンチに一瞬遅れ、太陽の車が光を放つシールドに覆われ高熱と共に2号に向け飛び上がる。
爆発が起き、両者弾け飛ぶ。
ヘリオス「あと一歩の所を…まあいい、3人がかりでも太陽の車に乗った俺の敵ではない。
あの3体と会わせてどんな顔をするかが見たかったがここで死んでもらうぞ!」

***地下***
銀之介「ところでさっきから吸血鬼とか言ってるけど」
バビル2世「そうですね、読んでみた限りでは宇宙ビールスに操られている様子はありませんが
やつらの話だと一種のウイルスによるものだと聞きました。話を聞かせてもらえませんか」
森写歩朗「僕にもよく分からないんだけど、吸血鬼の唾液の中には何かのウイルスが含まれていて、
五分以上咬まれてると吸血鬼になるって話みたい。ダビンチさんはバンパイアウイルスって言ってた。
それ以上の詳しいことは分からないしワクチンも作られたけどもう残ってない」
銀之介「咬まれてって…やっぱり血を吸うの?」
森写歩朗「まあそうなんだけど、ほんの献血くらいの量だよ」
銀之介「そんなもんなの!?」
森写歩朗「それに吸うときは感染しないようにストローを使うから」
銀之介「ストローで!?」
その様子を想像してみた。何か吸血鬼のイメージが根底から変わったような気がする。吸血鬼と言うよりは…
森写歩朗「何を言いたいかは大体わかるよ。蚊みたいだって思ったろ?」
銀之介「え、何のことかな〜僕わかんない」

512 名前:名無し客:2006/02/26(日) 21:39:39

とりあえずみなさんの意識が暗澹たる冒涜的な深遠にとらわれないように
旧き印を置いておきますね
つ☆☆☆☆☆☆

513 名前:ドリアード:2006/02/27(月) 19:31:24

>>512
エルダーサイン、<旧き善神>の紋章か…。
…いや、それは別に要らんと思う。
わざわざ次元の隙間に<旧神>が出張ってるのは、
単にフラウェンコンビを助ける為だけじゃないし…。

…って、思わず口が滑っちまったか…。

514 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/03/04(土) 02:04:23

長きに渡り離脱してしまい、本当に済まなかった。
ようやくGVMN・ラボ&宇宙連合編の執筆が軌道に乗ったので、
まずは総攻撃の第一段階のシーンを以下に投稿するぞ…。


ベルゼウス「攻撃開始だ!」

ベルゼウスの指令により、遂に開始された宇宙連合&フリーザ軍の総攻撃!
世界各国の都市に巨大怪獣が出現し、円盤型爆撃機が飛来し、宇宙戦士が襲いかかる!
GVMN・ラボ率いるグランショッカーもこれに呼応し、
怪人軍団とファントムトルーパー部隊による大攻勢を発動した!
直ちに出動し、これを迎え撃つ地球連邦軍・各国軍隊・そして各地のヒーロー達!
もはや人類に逃げ場は無い。
地球上のあらゆる場所が戦場となったのだ!


***横浜・ベイエリア***

ベルゼウスは横浜に宇宙怪獣キャブレオンを送り込んだ。
日本の首都に隣接したこの都市を破壊する事で日本政府を威嚇し、降伏を迫る作戦だ。

キャブレオン「グォォォォ……!」

手の爪から赤い破壊光線を出してビル街を焼き払い、
口からエネルギー光弾を吐いて自衛隊の戦闘機を次々と撃ち落とすキャブレオン。
メーサー殺獣光線車の攻撃も全く歯が立たない。
自衛隊は対ゴジラ用航空戦艦・スーパーX2をキャブレオンに投入し、反撃を試みた。

黒木「スーパーX2、ファイヤーミラー展開」

黒木翔特佐の指示で遠隔操作されるスーパーX2が、正面のファイヤーミラーを開く。
ゴジラの熱線を1万倍に増幅して反射する合成ダイヤモンド製の鏡だ。
ファイヤーミラーに破壊光線を撃ち込むキャブレオンだが、
まさかそれが1万倍の威力となって自分に帰って来るなどとは思いもしなかった。
地面にクレーターを作る程の大爆発とともに、キャブレオンは仰向けに倒れる。

オペレーター「ファイヤーミラー、12%損傷!」
黒木「初撃でそこまで痛んだか…。恐ろしい怪獣だ」
オペレーター「キャブレオン、また立ちます!」

怒りの唸り声を上げながら身を起こし、光線を乱射するキャブレオン。
強烈な衝撃を受けて揺れながら、スーパーX2はそれを反射し撃ち返す。
圧倒的な熱量に耐え切れず、ファイヤーミラーが溶けて行く…。

オペレーター「ファイヤーミラー84%損傷! これ以上は無理です!」
黒木「…すぐに上空に回避。通常攻撃に切り替えろ!」

ファイヤーミラーを閉じ、高度を上げて光線を回避するスーパーX2。
旋回し、キャブレオンの背後を取って高度を下げると、
今度は高層ビルをブラインドにしてのミサイル攻撃に切り替えた。
しかし、それでは重厚なキャブレオンに全く打撃を与えられていない。
だがそこへ、結城晃、新城功二、佐藤清志の三隊員が操縦する
Gフォースの対ゴジラ用決戦兵器・MOGERAが到着、低い排気音を響かせながら着陸した。

黒木「結城隊員、遅いですよ」
結城「ヘッ、待たせたなヤングエリート。
 後は任せときな!」
佐藤「怪獣に接近します。キャタピラーシステム・ON!」

MOGERAがキャタピラー走行でキャブレオンに接近する。
突然現れたこの銀色の巨獣をキャブレオンも敵と認識し、破壊光線を浴びせて来る。

結城「攻撃開始!」
新城「了解。プラズマレーザーキャノン・発射!」

目からプラズマレーザーキャノンを連射しながら、なおも接敵するMOGERA。
キャブレオンも破壊光線を撃ちまくりながら猛然と前進する。
壮絶な光線の応酬。爆発が連続し、瓦礫を巻き上げる無数の火柱が立つ中、
MOGERAとキャブレオンは互いの距離を詰めて行く。

結城「ようし、こいつで勝負だ!」

彼我の差を数百メートルまで詰めた所で、停止したMOGERAの腹部からメーサー砲がせり出す。
MOGERAの最強武器にして、92式メーサー戦車の5倍の破壊力を誇るプラズマメーサーキャノンだ。
砲塔に青白い光が集中し、エネルギーが溜まる。
キャブレオンも立ち止まって大きく息を吸い込み、渾身のエネルギー光弾を口元にチャージする。

結城「喰らえッ!」
キャブレオン「グァォォッ!!」

MOGERAとキャブレオンの必殺光線が同時に放たれ、空中で激突!
凄まじい爆発。衝撃波が放射状に広がって大気を揺らし、地面のアスファルトを引き剥がす。
衝撃波に呑み込まれ、吹っ飛び倒れる両者。

結城「くっ、畜生…!」
佐藤「プラズマメーサーシステム、オーバーヒート!」
新城「右上腕部装甲破損! 今の爆熱で溶けたようです」
結城「立ち上がれるか?」
新城「何とかやってみます!」

ゴーギャン「ベルゼウス様、キャブレオンも熱波で胴体の一部を負傷したようです。
 今の一撃でエネルギーもかなり消耗してしまいました…」
ベルゼウス「止むを得ん。キャブレオンを一時撤退させろ。
 …奴の破壊力はもう十分に見せ付けただろうからな」

MOGERAが再び立ち上がった瞬間、
キャブレオンは黄色い光と化して昇天し、姿を消してしまった。
MOGERA及びスーパーX2も本部からの指令で撤収を始める。
横浜の港湾地帯に大被害を出した緒戦は、こうして終わったのだった。


【今回の新規登場】
●宇宙怪獣キャブレオン(超星神グランセイザー)
 ベルゼウスが地球へ送り込んだ最後にして最強の怪獣。
 全身を発光させ、エネルギー光弾や破壊光線を発射する。
○黒木翔(ゴジラVSビオランテ/ゴジラVSデストロイア)
 防衛庁特殊戦略作戦室室長。多目的戦闘機スーパーΧ2及びΧ3の共に陣頭指揮を執る。
○新城功二(ゴジラVSスペースゴジラ)
 Gフォース隊員。MOGERAのパイロット。
○佐藤清志(ゴジラVSスペースゴジラ)
 Gフォース隊員。MOGERAのパイロット。
○結城晃(ゴジラVSスペースゴジラ)
 Gフォース特殊隊員。MOGERAのパイロット。
 親友の権藤吾郎一佐をゴジラに殺されて以来、打倒ゴジラに執念を燃やしている。

515 名前:ドリアード:2006/03/04(土) 21:15:14

>>514 ガッツ星人
実に久し振りだな、ガッツ星人…!
…おっと、以前の時は挨拶を忘れていたな。
俺は、GOD神話怪人ドリアードだ。
まぁ、以前はトレントオルフェノクだったがな…。
改めて、よろしく頼みたい。

そう言えば、お前は伊吹竜氏の代理でもあったな。
俺の代わりに、伊吹氏に伝えておいてくれないか?
お前さんの作品「G細胞編」をダシにして、
好き放題にやってしまった事を、ドリアードが詫びていた、とな。
とりあえず、今の執筆ペースが保てれば、
アポロガイストの提示した最終期限、3月いっぱいに、
なんとか格好だけでも付くかと、踏んでいるんだが…。


それと、よみうりランドの仮面ライダー響鬼ショーで、
又しても面白いネタがあったようだな。
朱鬼の登場した話に出てきた鬼の鎧の外見が、
どう見ても「変身忍者嵐」だったのを推し進め、
変身忍者嵐ネタをドカドカ盛り込んでいるようだ。
更には劇中で、響鬼がネタに対して突っ込んでるし…。

まぁ、興味があったら覗いてみると良いだろう。
ttp://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/

516 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/06(月) 00:29:35

>>511 時空鉄
>ドリアード殿によると「敵」ではないようです。
>いわば時空クレバスそのものということです。
なるほどな。
だが「敵」ではないという事は、
ラスボスでもないと言う事だな。
・・・とすると超大戦のラスボスは一体何処に。

>これはひょっとしてマグマ大使のアース様でしょうか?何やら凄いことに…
いかにも。
紛れもなくあのアースだ。
ジルが残した設定アイデアを活用し、
あのアースに仕える地闘士ゴーレムという
いわばアテナの聖闘士セイントに相当するオリジナルキャラたちを
考案してみたがどうだ?
果たしてマグマ大使同様アースの使いである筈の彼らが、
なぜヒーロー共の敵に回るのか?
地球教から「アテナがアース様から地球の支配権を簒奪した」とでも
嘘を吹き込まれてそれを信じて戦っているか。
それともロゴスが悪と知りつつ、
私利私欲の為にそれに加担している根っからの悪人共なのか。

>>512
六つ星か・・・。
それくらいの評価は当然だ!!

>>514 分身宇宙人ガッツ星人
待っていたぞガッツ星人。
やはりジルが去りし今、頼りになるのはお前なのだ!
続きを楽しみにして俺は待つ。

>>515 ドリアード
それにしてもドリドリか・・・。
お前、すっかりあしたスレにて気に入られているようだな。
それはともかく、
近々総司令が指令人形を介さず
直にこちらにお見えになるかも知れん。
それだけは伝えておくぞ。

517 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/03/07(火) 00:15:35

>>515 ドリアード
>実に久し振りだな、ガッツ星人…!
>改めて、よろしく頼みたい。

こちらこそよろしく頼む、GOD神話怪人ドリアードよ。
君は新章への出演も内定しているようだな。
まずはおめでとうと言っておこうか。

>俺の代わりに、伊吹氏に伝えておいてくれないか?
>お前さんの作品「G細胞編」をダシにして、
>好き放題にやってしまった事を、ドリアードが詫びていた、とな。

伝えておくが、何も詫びる必要はなかろうよ…。
伊吹も私も、あのように自分の作品を思わぬ方向へ伸ばして活用されるのは嬉しく感じてしまうタチなのだ。
余計な遠慮はせず存分にやるが良かろう。
それにしても、所謂「神」の次元について、
君の作品で初めてその一端が垣間見えた意義は大きいと思うぞ…。

>とりあえず、今の執筆ペースが保てれば、
>アポロガイストの提示した最終期限、3月いっぱいに、
>なんとか格好だけでも付くかと、踏んでいるんだが…。

我々も3月中を期限に、あらすじとして飛ばされた部分の可能な限りの補完に努めるつもりだ。
お互い頑張ろうではないか…!

>>516 白いスーツの男
>待っていたぞガッツ星人。
>やはりジルが去りし今、頼りになるのはお前なのだ!
>続きを楽しみにして俺は待つ。

待たせたな。約1ヶ月に渡るブランクはどうか許してくれ…。
ドリアードと同じく、取り敢えず今月中には決着を付ける予定なのでな。

それと、呪博士の死亡や宇宙連合の撤退等のタイミングは、
あらすじとは少々ズレるかも知れん事をあらかじめお断りしておく。
最終的な結末はほとんど変わらんので、その辺りはこちらの裁量権を認めてほしいのだよ。

518 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/07(火) 07:52:40

>>517 分身宇宙人ガッツ星人
>あのように自分の作品を思わぬ方向へ伸ばして活用されるのは
>嬉しく感じてしまうタチなのだ。
俺もだ(逆に言うと、自分のSSが誰にも活用されないと
少しつまらなく・・・というか寂しく感じる事も事実だがな・・・)。

>取り敢えず今月中には決着を付ける予定なのでな。
一応3月中が期限とは言ったが、
別に貴様らにそれを強要する権限など俺にはないし、
さほど気にしなくてもいいぞ。
ただこちらの作業の進み具合が予定通りなら、
4月には俺の本スレ投稿を開始させてもらうのだ。

>それと、呪博士の死亡や宇宙連合の撤退等のタイミングは、
>あらすじとは少々ズレるかも知れん事をあらかじめお断りしておく。
>最終的な結末はほとんど変わらんので、その辺りはこちらの裁量権を認めてほしいのだよ。
いちいち事前に俺に確認する事はない。
こちらは全面的にそちらを信頼している。
自由に思う存分にやってもらおう!

ところで、今もカエルの姿のまま
地球のどこかをさ迷っていると思われるギニューが
フリーザ軍に発見・保護される予定はあるのかな?

519 名前:名無し幹部候補生:2006/03/07(火) 08:01:32

ここで一つアンケートをとらせて頂きます。
御自分が声優おたくまたは熱烈な声優マニア
若しくは最低でもごく普通の声優ファンのつもりだという方のみお答えください。
ズハリ好きな声優さんのお名前を教えてください。
年齢・性別不問、何人でも可。
よろしくお願い致します。

520 名前:ドリアード:2006/03/11(土) 18:08:50

さて、早くも一週間が経ったか…。
そろそろ、気を引き締めんと間に合わない、かもな。

>>516 白いスーツの男

>だが「敵」ではないという事は、
>ラスボスでもないと言う事だな。
>・・・とすると超大戦のラスボスは一体何処に。
さて、な。だが、俺が考えん方が良い気がするんだよな…。
何しろ、俺はクトゥルー神話に傾倒している所がある。
俺がこれ以上設定に深入りしたら、時空クレバスのみならず、
黄泉還り現象や、ラスボスまでクトゥルー神話関連になってしまうからな。
言い換えれば、クトゥルー神話にはそれ程のパワーがあるんだが、
それでは余りにベタ過ぎて、「物語」の意味が無くなってしまうしな。
…あぁ、そうだそうだ、かつて村上社長が居られた頃、
確か、こんな設定を掲げられていたのではなかったか?
「この作品のラスボスは…天界に連ねる者」とな。

>それにしてもドリドリか・・・。
>お前、すっかりあしたスレにて気に入られているようだな。
…あぁ、あの憎き小娘、ステラ・ルーシェの事だな。
…しかし、小娘には、バレンタインチョコを貰った事もあったな。
余りの凄まじい辛さに、命の危険まで感じた程だったが…。
まぁ、バレンタインを貰った事は事実だからな。
ホワイトデーには、ちゃんと返礼をしてやらねばなるまいよ。

>>517 ガッツ星人

>伝えておくが、何も詫びる必要はなかろうよ…。
>伊吹も私も、あのように自分の作品を思わぬ方向へ伸ばして活用されるのは嬉しく感じてしまうタチなのだ。
>余計な遠慮はせず存分にやるが良かろう。
>それにしても、所謂「神」の次元について、
>君の作品で初めてその一端が垣間見えた意義は大きいと思うぞ…。
そう言ってくれて感謝するぞ!
それと、あの世界(次元の隙間)の描写だが、あれは完全にでっち上げだ。
…だってそうだろう、どんな世界なのか、分かる筈も無いのだからな。
とりあえず、地面や空に相当する物が有り、普通に活動可能な空間として描いたがな。
或いは、そこら辺の奴では着いた途端に即死するような、
「不思議界」みたいな世界なのかもしれんのだからな。

>我々も3月中を期限に、あらすじとして飛ばされた部分の可能な限りの補完に努めるつもりだ。
>お互い頑張ろうではないか…!
うむ、同感だ。こちらも期待しているぞ、ガッツ星人!


さて、新規執筆文、投下するぞ!

ウェンディーヌ「そんな話を続けている間も、機械の神と泡の化け物は戦いを続けていたの…。
 その戦いの様子をじっと観察していたエンネアが、不意にこんな事を言ってきたのよ…。
 『…今回、君達二人がここに飛ばされてきたのは、本来なら起こり得る筈の無い事故だったしね。
 それにもう、君達二人からは邪気がもう殆ど感じられないから、元の世界に返してあげるよ。』…って。」
フラビージョ「…エンネアにいきなりそんな事を言われちゃって、びっくりしてたら、
 『…その為に必死になって戦っている、お人好しな神様が目の前に居たりするからね…。』って、
 まるで独り言みたいにボソッと付け加えられて、ますますびっくりしちゃった。」
ウェンディーヌ「…その言葉の意味を聞こうとしたら、『…駄目駄目、お喋りの時間はもう終わり。』って、
 右手で印を結びながら言ってきて、その途端に意識が朦朧としてきちゃったのよ。」
フラビージョ「…目の前の景色が歪みながら、少しずつ意識が遠くなっていったんだけど、
 そんな中でエンネアの言葉だけが、変にハッキリと聞こえてたんだよね。
 今にして思うと、アレはテレパシーってやつだったのかもね?
 …えぇと、何て言ってたんだっけかなぁ?…あぁ、そうそう。
 『…君達自身は気付いていないみたいだけど、二人ともかなり魂が傷付いているね。
 このまま元の世界に返したら、精神が耐えられなくて、気が狂っちゃうかもしれない…。
 だから、君達の魂がここでの出来事に耐えられるようになるまで、一時的に記憶を消させてもらうね。
 …大丈夫、今の君達なら、きっと何時かは思い出せるようになるから…。』…だったかな?
 そんな言葉を聞きながら、私達の目の前は真っ暗になっていったけど、最後に暖かい光を浴びた気がするの…。」
ウェンディーヌ「…そして、私達が再び目覚めた時、謎の空間で体験した記憶は失われていたの。
 …けれど、それでも頭の中に残っていたものがあったのよ。
 それは、今まで出会った事の無かった邪悪への恐怖心と、その邪悪に立ちはだかった存在の暖かい眼差し…。
 …その記憶が残っているだけで、その時の私達には充分だったの。
 …それを知った私達はもう、悪の道に戻るつもりは無くなっていたわ。
 それから手近な惑星に降りて、そこが宇宙連合傘下の星域である事を知ったのよ。」
フラビージョ「…ジャカンジャは今まで、宇宙連合の諜報活動にこっそり手を貸したりしてたから、
 私達も特に怪しまれずに、情報を集める事が出来たんだよね。
 そうして色々調べている内に、たまたま情報入手したのが、あのG細胞を奪う計画だったんだよね〜。」
ウェンディーヌ「…その情報が収められたCDファイルを手に入れて、これを地球に知らせなきゃって、
 思ったのは良かったんだけど、宇宙船に乗り込んだ所で裏切りがバレちゃったのよね…。」
七海「…そっか、二人とも大変だったんだね。」
フラビージョ「うん…、それでね、発進を防がれそうになったんだけど、
 何とか無理矢理発進させて、攻撃も振り切って、その星からは逃げ出せたんだけど…。」
ウェンディーヌ「私達が裏切った所為で、通信が色々飛び交っていたみたいだったから、
 折角なんでその通信も傍受させて貰ったんだけど、私達が裏切ったって事は、
 宇宙連合だけじゃなくって、グランショッカーにもしっかり通報されちゃってたみたいなのよ。」
フラビージョ「ま〜、そんな訳で、悪の組織に私達の居場所は、完全に無くなったのよね〜。
 別にもう、ジャカンジャに戻るつもりは無かったから、気にしなかったけどね〜。」
ウェンディーヌ「…けど、通信を傍受したお陰で、向こうにも位置を知られちゃったの。
 攻撃艇の大群に追われながら、必死に逃げ回ったけど、エンジンに攻撃を受けちゃったのよね…。
 仕方が無いから、近くの小惑星群に身を隠して、やり過ごす事にしたんだけど…。」

その時、キッチンガイナモに向かって真っ直ぐ歩いてくる黒い人影の存在に、
キッチンガイナモの中に居る者達は、誰も気付いてはいなかった…。

フラビージョ「…何とかそのまま、追っ手を撒ければ良いなぁって思ってたんだけど、
 連中もそんなに甘くなかったんだよねぇ。
 連中は数が多かったからさ、その数を頼みに虱潰しに捜し出し始めたんだよね。」
ウェンディーヌ「…そのままじゃ何時かは発見されちゃうから、もう駄目かなって思ったけど、
 その時に思いがけない人物が小惑星群を通り掛ったお陰で、何とか助かったの…。」

そして丁度その時、黒い人影はキッチンガイナモの店内へと入ってきた。
だが、フラビージョとウェンディーヌは話に夢中で、それにも気付かなかった。

??「…まだみんなここにいたようだな、すれ違いにならなくて良かった。
 久し振りだが、どうやらみんな元気そうだな。」
フラビージョ「ネェ…それが一体、誰だったと思う?実は…。」
フラビージョ・ウェンディーヌ以外「ブ…VRVマスター!?」
ウェンディーヌ「そうそう、そうなのよ、VRVマスター…って、ええぇっ!?」
フラビージョ「…嘘!?本当にVRVマスターが来るなんて…!」
VRVマスター「…うむ、君達二人も、元気そうで何よりだ。」

とりあえず、ここまでだな。

521 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/11(土) 23:54:06

Χライダー「ゴズマ軍の一部が地球に残っていたか!」
デカイエロー「スワンさん! デカマシーンを!」

???「いや、それには及ばん!」

Χライダー「その声はフラガ一佐!」

フラガの駆るアカツキが上空に飛来。
襲い来るコンドラーの編隊を片っ端から
華麗に撃墜していく!

―――――――――――――――――――――

   ∧_∧
  ( -|- ▲
━⊂  ▼○▼
 /| | |▼
 ~~(__)_)

この後、フラガの駆るアカツキとコンドラーとの華麗な空中戦、
そしてステラ(たち)をナバロンの大砲撃から守るように
颯爽とデスティニーが現れ、戦闘終了後に何も告げず
風のように去っていくシーンを予定しているのだが、
現段階では都合により省略だ!

―――――――――――――――――――――

スティング「ネオ、あいつらはどうなった?」
ムウ「………」

先程スティングたちとプレイしていたバスケ少年達は、
全員くるい虫の犠牲となっていたのだった。

スティング「あいつらは俺たちの巻き添えを食ったんだな?」
ムウ「違う! お前達のせいなんかじゃない!!」
アウル「ちきしょう…あいつら…!!」
スティング「Dショッカーの奴ら、この落とし前は
 必ずつけてやるぜ!!」
ステラ「ステラも…戦う!!」

ムウ「お前ら…」

3人の事を案じつつも、これまで生体兵器として
戦いに明け暮れていた彼らが初めて人の痛みと悲しみを知り、
また人の為に戦おうという気持ちが芽生えてきた事に
微かな嬉しさも感じているムウであった。


***日本近海海底・移動基地『α』***

剣造「それでは元はファントムペインだった彼らも
 我々と共に戦う決意を固めてくれた訳ですな」

α基地にて事の顛末の報告を受けていた兜剣造博士。
この場にはレッドマフラー隊の司令官である佐原博士、
そしてモニターには司馬遷次郎博士ことマシンファーザー、
神啓太郎教授ことJINステーションの姿もある。

マシンファーザーの声「しかし気になりますな。
 Dショッカーの秘密警察は彼らから何を聞きだそうと
 していたのか…」
剣造「やはり佐原博士が懸念していた
 恐るべき予測が現実のものとなりつつあるということか…」
佐原「………」

佐原博士の予測――それは、
Dショッカーと影の地球連邦、両勢力の接触
である。

マシンファーザーの声「しかし影の地球連邦政府――ロゴスと
 Dショッカーとでは、その根幹となる思想が
 相反するナチュラル至上主義と非ナチュラル至上主義。
 この両勢力が接触するなどという事があり得るのでしょうか?」
JINステーションの声「いや、ありえない事ではない。
 そもそもDショッカーとロゴスは共に地球上の政治・経済の
 かなり奥深くにまで根を張っている」
佐原「そこが共通点だ。それに共通の敵である我々を
 まずは手始めに消すためには、手段を選ぶような連中ではない」

―――――――――――――――――――――

   ∧_∧
  ( -|- ▲
━⊂  ▼○▼
 /| | |▼
 ~~(__)_)

何やら正義側の博士どもが話を交わしているのだが、
…で、この後にいよいよ>>461に続く事になるのだ!

522 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/12(日) 00:29:27

>>519 名無し幹部候補生
フッ…愚問だな。
阪脩サマをこよなく敬愛しているに決まっているだろうがっ!!
栄光あるGODの一員であるならば、
これは神聖なる義務なのだ!
他にもGODの怪人の声を当てている声優で
一番印象に残っているのが故八代駿氏だな・・・。
だが、こういう事を言うと故人には失礼にあたるかも知れんが、
どうも八代氏が演じた怪人はアキレスといいアルセイデスといい
無能・役立たず・お調子者というイメージが強いな。
悪人軍団のタイガーネロのことなど俺は知らん!

ちなみに俺は最近のいわゆるアイドル声優――
――すなわち普段は恋愛系やらハーレムもののアニメにしか
出ないような声優は嫌いなのだ!
特撮やロボットアニメなどのアクションものとは
ハッキリ言って無縁といってもよかろう。
所詮、三十路を過ぎれば消える連中だ(←そこまで言っていいのか!?)。

見ているか!?
世の中のちゃらちゃらしたアイドル声優共!!
悔しかったらスパロボの一つにでも
出演してみるんだな!!

>>520 ドリアード
>そろそろ、気を引き締めんと間に合わない、かもな。
何度も言うが、間に合わなくても構わんぞ。
期限に間に合おうが間に合うまいが
時期が来たら俺は勝手に始めさせてもらうのだからな。
フフフフフ……。

>さて、な。だが、俺が考えん方が良い気がするんだよな…。
>何しろ、俺はクトゥルー神話に傾倒している所がある。
>俺がこれ以上設定に深入りしたら、時空クレバスのみならず、
>黄泉還り現象や、ラスボスまでクトゥルー神話関連になってしまうからな。
時空クレバスがそのヨグ・ソートスとやらの仕業だとすると、
黄泉還り現象もそれと全く無関係ではないだろう。
ヨグ・ソートスが(何らかの目的で)時空クレバスと黄泉還り現象を
起こした結果、全く意図しないところでとんでもない巨悪が目覚めてしまった。
それをラスボスという事にするか。

>…あぁ、そうだそうだ、かつて村上社長が居られた頃、
>確か、こんな設定を掲げられていたのではなかったか?
>「この作品のラスボスは…天界に連ねる者」とな。
しかし詳しいネタ明かしの前に村上は去ってしまった!
まだ俺がいないときの事などは知らんのだ。

523 名前:ドリアード:2006/03/12(日) 02:14:42

>>522 アポロガイスト

>期限に間に合おうが間に合うまいが
>時期が来たら俺は勝手に始めさせてもらうのだからな。
その、時期が来る前に、こちらとしては話を完了し、
本編内に組み込んで貰いたいんだよな。
…それと、回想シーンにのみ登場したキャラは、
別に新規参戦に名を連ねなくても構わんよな?
ストーリーの重要部分に関わるキャラが、
新規参戦に名を連ね、素性が解説される事で、
ネタバレが起こってしまう事を懸念したからこそ、
俺は回想と言う方法を選んだ訳なのだからな。

>時空クレバスがそのヨグ・ソートスとやらの仕業だとすると、
>黄泉還り現象もそれと全く無関係ではないだろう。
>ヨグ・ソートスが(何らかの目的で)時空クレバスと黄泉還り現象を
>起こした結果、全く意図しないところでとんでもない巨悪が目覚めてしまった。
>それをラスボスという事にするか。
え〜とだな、黄泉還り現象もクトゥルー邪神の仕業で良いならば、
それを行っているのはヨグ=ソトースではなく、
ヨグ=ソトースの妻と称される、大地母神「シュブ=ニグラス」だろうな。
尤も、場合によっては、シュブ=ニグラスは善玉に出来る可能性がある。
…と言うのは、「邪神伝説シリーズ」と言うコミック本があるんだがな、
その作品の中で、人間の女性が変じた存在として描かれているんだよ。
だから、シュブ=ニグラスの中に残る人間の心が、黄泉還り現象を生み
(命を育む大地母神としての性と、消え逝く命を悲しむ人間の優しさ故に)、
だが、良かれと思って発生させた黄泉還り現象が、更なる混乱と悲劇を生んだ事を嘆き、
人間の姿に戻って、人間の一員として事態収拾の為に行動するのも有りかなって。

そして、ヨグ=ソトース以外にもクトゥルー邪神の登場が許されるなら、
「這いよる混沌」・「千の顕現」・「顔無き者」等の数知れない異名を持つ、
クトゥルー邪神のトリックスターたる「ナイアルラトホテップ」が登場せぬ筈は無い。
ナイアルラトホテップが空想大戦の世界に存在しているならば
(まぁ、まず十中八九、存在している筈だろうけどな)、
とっくに物語の舞台のお膳立てに動き回っている筈だろうな。
或いは既に、舞台のお膳立てが完了済みなのが、空想大戦世界なのかも…。
少なくても、時空クレバスと黄泉還り現象に関与しているのは間違い無しだな。

524 名前:ドリアード:2006/03/12(日) 21:37:31

>>522 アポロガイスト
あぁ、そうだ、一つ意見を追加しておく。
ヨグ=ソトースは全ての次元に存在する事が出来るが、
封印が施されている以上、自力での次元の隙間の外への干渉は無理だと思う。
…つまり前にも説明したが、時空クレバスは、
ヨグ=ソトースが自らの意思で発生させたものでは無く、
ヨグ=ソトースのパワーを、何者かが空想大戦世界に具現化させた結果。
ブッちゃけて言ってしまうと、ヨグ=ソトースすら利用している奴が居るんだ。
…それほどの超大物が何なのかまでは、流石に俺にも想像が付かん。
ナイアルラトホテップが一枚噛んでいるだろうってのは、予想が付くんだがな。

525 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/13(月) 00:35:09

>>523-524 ドリアード
>その、時期が来る前に、こちらとしては話を完了し、
>本編内に組み込んで貰いたいんだよな。
それはお前次第、そして俺の気分次第だな。
・・・で、実はその事なのだがな。
俺の書く予定のシナリオ=新章も、これまでの過去の本スレにおける
全書き込みを逐一正確に把握している訳ではない。
俺も来たばかりだからな。これまで本スレにて
築かれた世界観を一応継承するつもりとはいえ、
若干の矛盾や(筆者=すなわち俺が意図的に)切り捨てた部分も
幾つか生じてくる以上、繋がってるようで繋がってないとも言えるだろう。
そろそろ本スレのルールを変えてもらおうか。

<変更点>
●各ヒーロー作品キャラオールスターによるショートシナリオを皆で書こう!
 ただし、話はきちんと繋がるように。
 ↓
●各ヒーロー作品キャラオールスターによるショートシナリオを皆で書こう!
 他の人の文章に物語を繋げてもいいし、自分独自のシナリオでもOK。

こうしてもらわんと俺は新章を執筆できん。
俺以外に二人以上の賛同が得られれば、
俺が直接一刻館管理スレに申請してこよう。
(もう一つ追加点も書こうかと思ったが、直前にド忘れした。)
新規登場人物も一からカウントさせ直させてもらおう。
俺もこれまでに登場した全キャラなど把握してはおらんのだ!

>…それと、回想シーンにのみ登場したキャラは、
>別に新規参戦に名を連ねなくても構わんよな?
さあ知らん。いいんじゃないのか?

>え〜とだな、黄泉還り現象もクトゥルー邪神の仕業で良いならば、
>それを行っているのはヨグ=ソトースではなく、
>ヨグ=ソトースの妻と称される、大地母神「シュブ=ニグラス」だろうな。
ところでクトゥルーの邪神共は、ロード・オブ・ナイトメアや
ラ・グースなどと比較すると、どういう関係や位置づけになるのだ?

>…つまり前にも説明したが、時空クレバスは、
>ヨグ=ソトースが自らの意思で発生させたものでは無く、
>ヨグ=ソトースのパワーを、何者かが空想大戦世界に具現化させた結果。
>ブッちゃけて言ってしまうと、ヨグ=ソトースすら利用している奴が居るんだ。
ではそいつこそがラスボスか!?
ラスボスとその周辺は全くのオリジナルキャラにした方がいいだろう。
今頃ラスボスとその一味は「我らの存在にも気づかず、
掌の上で踊っている愚かな奴ら・・・」などと我ら版権キャラの
各陣営をあざ笑っているに違いないがな・・・。

526 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/13(月) 01:12:20

オリキャラの仮案だ。
いずれは外見・容姿のイラストとかも
用意できればいいのだがな・・・。

宇宙連邦 Space federation

○?宇宙連邦首相 ジュリアス・カミュエル(オリジナル)
 宇宙連邦最高議会議長ユーガー国王を支える宇宙連邦の首相。
 最近連邦内にて急速に勢力を伸ばしている政党『銀十字の騎士団』の
 若き党首でもある。
 その強力なカリスマで指導力を発揮し、列強の外圧に晒される惑星を
 積極的に連邦の保護下に置いて、周囲から絶大な支持を得ているが、
 過去の経歴・前身は、地球からの宇宙移民者の子孫らしいという事以外、
 一切謎とされる。
 平和主義者と目されるが、その一方で銀河列強と対等に渡り合うためには
 従来の平和監視員や宇宙警察機構だけでは不十分と考え、
 中央機構直属の正規の常備軍創設を唱える。果たしてその真意は…?

527 名前:時空鉄:2006/03/14(火) 00:53:36

済みません、深入りしすぎたか執筆が滞っております…

>>512
古代地球知的生命体の貨幣ですね…敵対していたクトゥルー族やユゴス人がひるむのは分かりますが
外なる神に効果はあるのでしょうか?

>>514分身宇宙人ガッツ星人殿
おお!これは熱い…これぞ怪獣もの!

前回言い忘れましたがあらすじ内で私の執筆分への御配慮ありがとうございました。

>>516アポロガイスト室長
>果たしてマグマ大使同様アースの使いである筈の彼らが、
>なぜヒーロー共の敵に回るのか?
地球の使いが敵に回る展開といえばバトラがいましたね…
そういえば隕石の軌道をずらすため飛び去ったモスラは今どうしているのでしょう…
黄金聖闘士の黄道十二宮にあたるのは六大陸それとも四神相応か地球を構成する元素とかでしょうか。

>>519
特に声優に詳しいわけではないので…
騎士サザビーとゼクス特佐は両方とも子安氏が演じているなどのトリビアなネタぐらいしか…

>>524ドリアード殿
>ヨグ=ソトースのパワーを、何者かが空想大戦世界に具現化させた結果。
>ブッちゃけて言ってしまうと、ヨグ=ソトースすら利用している奴が居るんだ。
>>510での話だとヨグ=ソトースの子マスターテリオンがヨグ=ソトースを窮極の門に変えたように
その人物は時空クレバスに変えたということですよね…
ということはその人物もヨグ=ソトースの子でしょうか?
いやむしろエンペラ星人の女性とヨグ=ソトースの間に産まれたのがクーデターを指揮したエンペラ星人だとか
タルタロス星人とヨグ=ソトースの子こそが岩石大首領ことキング・ショッカーだという線も考えられますね…

528 名前:名無し幹部候補生:2006/03/14(火) 23:47:24

何故スパロボが好きなんですか?

529 名前:ドリアード:2006/03/15(水) 01:01:23

>>527 時空鉄氏

>地球の使いが敵に回る展開といえばバトラがいましたね…
…あぁ、言われてみれば居ましたな。
まぁ、地球の使者≠人間共の味方、ですからな。
だからと言って、我々の味方とも限らんのが難しい所ですがね…。

>マスターテリオンがヨグ=ソトースを窮極の門に変えたように
>その人物は時空クレバスに変えたということですよね…
…まぁ、そう言う事になりますかね。
ただ、マスターテリオンに召喚された時とは違い、
あくまでヨグ=ソトースのパワーが利用されている状態なので、
ヨグ=ソトース本体は、ずっと次元の隙間に居ますけどね。
その代わり、能力の消耗は起こっているようですがね。
フラウェンコンビを襲いきれなかったのは、助けが入っただけではなく、
秘めているパワーを時空クレバスとして消費されている為に、
少なからずパワーダウンしているのも大きな理由なのです。

>ということはその人物もヨグ=ソトースの子でしょうか?
…なるほど、その可能性は考えていませんでしたね。
俺としては、ヨグ=ソトースをも利用するからには、
その存在は、マスターテリオンに匹敵するか、
或いはそれ以上の能力を秘めた大魔導師だろうとは考えましたが…。

>クーデターを指揮したエンペラ星人だとか
>岩石大首領ことキング・ショッカーだという線も
エンペラ星人は伝説の存在らしいので判断は保留しますが、
失礼ながら、岩石大首領にヨグ=ソトースを利用する能力があるとは、
俺にはちょっと思えないんですよね…。
確かに岩石大首領は、掛け声一発で怪人達を蘇生させましたが、
ライダー達によって、簡単に再び地獄送りにされた様子を見ると、
その魔術の力量も、高が知れていると言うものです。

それよりも重要なのは、時空クレバスを発生させている存在は、
この空想大戦のラスボスの可能性があると言う事です。
そして、空想大戦のラスボスはオリジナルキャラが希望との、
アポロガイストからの要望もあります。
よって、アポロガイストからの要望、俺の考え、時空鉄氏の意見、
この3つを纏め上げると、時空クレバスを発生させた存在とは、
おおよそこんな特徴を持つ事になると予想されます。

@・オリジナルキャラクターである。
A・空想大戦のラスボスである。
B・ヨグ=ソトースの落とし子である。
C・マスターテリオンクラスの大魔導師である。
D・ナイアルラトホテップの顕現が、近辺に出没する。

5番目の項目は、個人的判断で追加したものですが、
クトゥルー神話の邪神を利用して、大掛かりな事を行うからには、
ナイアルラトホテップが暗躍していると判断して、
恐らく間違いないでしょうからね。

530 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/16(木) 08:50:48

ところでお前たち、
俺が>>525で示したルール変更案が華麗にスルーされているようだが、
今月中には明確な返答をもらいたい。
これは重要な事だぞ!

>>527 時空鉄
>黄金聖闘士の黄道十二宮にあたるのは
>六大陸それとも四神相応か地球を構成する元素とかでしょうか。
なるほどな、地闘士の設定として考えておこう。
尤も四神はアイデアを先にスパロボに取られてしまったがな。

>>528 名無し幹部候補生
ああ好きだとも!!
ただ此処はロボットアニメだけでは飽き足らず、
特撮や等身大変身ヒーローアニメ、
さらにはDQ・FF等のTVゲームキャラも参戦させたくて
たまらない輩が集うところなのだからな!

ところで今日はFF12の発売日たったな・・・。

>>529 ドリアード
>岩石大首領にヨグ=ソトースを利用する能力があるとは、
>俺にはちょっと思えないんですよね…。
>確かに岩石大首領は、掛け声一発で怪人達を蘇生させましたが、
>ライダー達によって、簡単に再び地獄送りにされた様子を見ると、
>その魔術の力量も、高が知れていると言うものです。
貴様今何といった…!?
偉大なるGODの一員としては聞き捨てならぬ発言だな。
もしやGODを裏切るつもりか!?

言っておくが、畏れ多くも総司令=大首領におかれては、
今だ劇中において真の御姿は勿論、ライダー相手に真の実力も見せた事はない!!
エンペラ星人やバルマーの霊帝同様、
これまで数多くの悪の組織を影から操ってきた存在として、
大首領は"闇の頂点に近い存在"だと俺は見ている。

ともかくこの件はGOD秘密警察第一室長として、
総司令に報告させてもらうぞ!

>それよりも重要なのは、時空クレバスを発生させている存在は、
>この空想大戦のラスボスの可能性があると言う事です。
ラスボスとは別の存在にした方がいいのではないのか?
もしラスボスを倒した後に、全ての時空クレバスが塞がってしまったら
次スレが困難になる。

531 名前:ドリアード:2006/03/16(木) 21:16:45

>>530 白いスーツの男

>貴様今何といった…!?
>偉大なるGODの一員としては聞き捨てならぬ発言だな。
>もしやGODを裏切るつもりか!?
むぐぐぐぐ…いや、その…。
…件の発言は、コテハン「ドリアード」としてではなく、
第三者としての「俺自身」の意見が、つい…。
…頼むから、アポロマグナムを向けるのはやめてくれ!
…いや、悪かった、マジで失言だった(滝汗)。

とりあえず、話題を変えさせてもらって、
>ラスボスとは別の存在にした方がいいのではないのか?
>もしラスボスを倒した後に、全ての時空クレバスが塞がってしまったら
>次スレが困難になる。
えぇとだな、これに関しては、>>525にてお前が、
>ではそいつこそがラスボスか!?
>ラスボスとその周辺は全くのオリジナルキャラにした方がいいだろう。
と発言していたので、その意を汲んだつもりだったのだが…。


532 名前:時空鉄:2006/03/16(木) 23:22:33

>>530 アポロガイスト室長
私としては特に不満は無かったので黙っていたのですが…
「同一の世界観で」という制限はあった方が混乱が少なくて良いのではと思いますが
絶対無くてはならないとこだわるつもりはありません。賛成します。

>ラスボスとは別の存在にした方がいいのではないのか?
すると室長はラスボスについて>>522でおっしゃっていた様に
「時空クレバスと黄泉還り現象を起こした結果呼び覚ましてしまったとんでもない巨悪」
とお考えですか…となると現在楽屋裏では

何者か(ラスボス候補その1)がヨグ=ソトホースのパワーを召喚し時空クレバスを、シュブ=ニグラスが黄泉還り現象を起こす

「とんでもない巨悪」(ラスボス候補その2)が目覚めようとしている

という事態なわけでしょうか。

533 名前:日下部まろん◇TyPe/LUNAR:2006/03/18(土) 07:51:16

間違って過疎ったスレに書き込んじゃったの・・・・・
一応コピペだよ。白いスーツのお兄さんありがとう!
そっか・・・・フィンも・・・・・・
そういえばブラちゃんはほとんど活躍してなかったねー。

ドラゴンボールの第二、第三世代
(悟飯さん、悟天くん、トランクスくん、ブラちゃん、パンちゃん、マーロンちゃん)
はみんなナチュラルじゃないんだね。


465 :白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/16(木) 08:27:36
>>464 日下部まろん◇TyPe/LUNAR
これは驚いた。
まさかこんなところに人が来ていたとはな・・・。
お嬢さん、現在ここはほとんど使われていない。
もし質問があるならば、次の機会からは下記の場所まで出向く事だな。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1117189697/l50

>提案なんだけど、べジータさんの娘のブラちゃんがプリンセス・ユニオンのメンバーってありかな?
金持ちの令嬢であると同時に
惑星ベジータの王家の血も引いているからな。
条件は満たしているとは思うが、孫悟空の孫娘とは違い、
原作の作中においてベジータ・ブルマ夫妻の娘
すなわちトランクスの妹はほとんど戦いに関わる事はなかった。

>あと、私と名前の似てるマーロンちゃんはナチュラルと判定されるのか、
>SEEDでいうハーフコーディネイターに判定されるのかも微妙だね。
クリリンと人造人間18号との間に生まれた娘か。
ハーフコーディネイターならぬハーフサイボーグだな。
尤も肉体的には全くのナチュラルだろうが。

>マーロンちゃんのお母さんと叔父さんは人間ベースの人造人間だけど、
>一般人をさらって改造したのか、遺伝子から改造されているのか分からないんだよねー。
>前者なら親子ともどもナチュラル判定、後者ならコーディとハーフコーディ判定だね。
なるほどな。そういう見方もあるか・・・。
以前から俺は前者だとばかり思っていたがな。
尤も後者だろうと、親が宇宙人やサイボーグな時点で、
子供もロゴスから見れば立派に差別の対象だろう。

>ブルーコスモスってサイヤ人(ニート、学者、社長、大学生、小学生)とか
>ドクター・ゲロの作った人造人間(専業主婦と猟師)をどう思ってるんだろうねー
ティターンズ、ブルーコスモス、地球教徒、反AIロボット主義者、ゼーレ、
それに三輪長官や高倉司令官達タカ派軍人の一派を裏から操る
影の地球連邦政府ロゴスは、異星人(子孫含む)、宇宙移民者、コーディネイター、
改造人間、ロボット、及びそのハーフの子供に至るまで
全てを迫害の対象としているのだ。

怪盗ジャンヌ、勿論君の小さなお友達の準天使も、
奴らから見れば排除すべき薄気味悪い化け物以外の何者でもないのだ!
せいぜい気をつけておくんだな。フフフフフ・・・・・・。


ちょっとフィンが心配になってきたけど、重箱の隅みたいな質問に答えてくれてありがと。

そういえばブルマさんが人間ベースの人造人間の設計図持ってたよね?
あれを奪取すれば強化人間やブーステッドマンの技術に流用できないかな?
ベジータさんは今の所は顔出しだけっぽいし・・・・・

534 名前:藤乃静留:2006/03/18(土) 11:39:45

初めまして。藤乃静留いいます、よろしゅうに。

そろそろ舞-乙HiMEも終りどすし、既に完結している舞-HiMEはどうでしょか?
媛星の扱いが気になりますけどなぁ・・・・・


>ブルーコスモスってサイヤ人(ニート、学者、社長、大学生、小学生)とか
>ドクター・ゲロの作った人造人間(専業主婦と猟師)をどう思ってるんだろうねー
  ティターンズ、ブルーコスモス、地球教徒、反AIロボット主義者、ゼーレ、
  それに三輪長官や高倉司令官達タカ派軍人の一派を裏から操る
  影の地球連邦政府ロゴスは、異星人(子孫含む)、宇宙移民者、コーディネイター、
  改造人間、ロボット、及びそのハーフの子供に至るまで
  全てを迫害の対象としているのだ。


これやと舞-乙HiMEの惑星エアルの皆さんはみーんな【ろごす】の敵どすなぁ。
もう一人のうち、シズル・ヴィオーラはんも大変どすなぁ。

535 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/18(土) 22:31:31

アポロ・チェーンジッ!!

536 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/18(土) 22:32:14

>>531 ドリアード
>…頼むから、アポロマグナムを向けるのはやめてくれ!
>…いや、悪かった、マジで失言だった(滝汗)。
運のいい奴だ。
総司令は今回は格別の恩情を持って
不問に付すとの仰せだ。

>えぇとだな、これに関しては、>>525にてお前が、
>>ではそいつこそがラスボスか!?
>>ラスボスとその周辺は全くのオリジナルキャラにした方がいいだろう。
>と発言していたので、その意を汲んだつもりだったのだが…。
そういえば前にそんな事も言ったな・・・。
だがそれは別に俺の絶対的希望という訳ではない。
ラスボスの形を今から一つに限定してしまう必要はない。
いろいろな方針や提案が出て来て叱るべきだ。
版権キャラをラスボスにしたいという者も
もしかしたらいるかもしれんからな。

>>532 時空鉄
フフフ・・・感謝するぞ。
あと一人の賛成でルール改正案は可決だ。

>すると室長はラスボスについて>>522でおっしゃっていた様に
>「時空クレバスと黄泉還り現象を起こした結果呼び覚ましてしまったとんでもない巨悪」
>とお考えですか…となると現在楽屋裏では

>何者か(ラスボス候補その1)がヨグ=ソトホースのパワーを召喚し時空クレバスを、シュブ=ニグラスが黄泉還り現象を起こす
>↓
>「とんでもない巨悪」(ラスボス候補その2)が目覚めようとしている

>という事態なわけでしょうか。
うむ。
ヨグ・ソトースのパワーを召喚し時空クレバス現象を起こした"何者か"が、
どこかで全ての筋書きを仕立ててラスボス完全復活を企てていると・・・
俺は読んでいるのだ。

>>533 日下部まろん◇TyPe/LUNAR
>白いスーツのお兄さんありがとう!
フフフ・・・礼を言われるほどの事はしていないがな。
改めて自己紹介しよう。
俺はGOD秘密警察第一室長アポロガイスト。
悪の組織GODの誇る不死身の殺人マシーンと呼ばれている男だ。
超大戦限定でDショッカー秘密警察長官という肩書きも持っている。
怪盗ジャンヌ、いずれ此処ではなく戦場でお前と見える事もあるだろう。
だがその時はお前の最期の時だ!

>そっか・・・・フィンも・・・・・・
フィン・フィッシュもアクセス・タイムも
地球教の奴らから見れば「神の使いの名を騙る狼藉者!」と
いったところだろうからな。
たとえ相手が本物の天使だろうと
自分達の都合悪い存在は全て神の敵、正義の敵に仕立て上げる。
それがロゴスのやり口なのだ。
ましてや一度は魔王に魂を売って堕天使となった事もある
フィンなら尚更だろう。

>そういえばブラちゃんはほとんど活躍してなかったねー。
あの少女も一応はサイヤ人の血を引いてはいるはずなのだがな・・・。
結局噂された"超サイヤ人ガール"は登場する事はなかった。

>そういえばブルマさんが人間ベースの人造人間の設計図持ってたよね?
>あれを奪取すれば強化人間やブーステッドマンの技術に流用できないかな?
強化人間やブーステッドマンは主に薬物強化によるものが中心だと聞いている。
果たして人造人間の製造技術が応用できるかどうかは
俺は科学者ではないので詳しくはないが、今度宮本博士にでも
聞いてみるとするか・・・。

>ベジータさんは今の所は顔出しだけっぽいし・・・・・
ガッツ星人が現在執筆中のSSで、いよいよ超サイヤ人を
大活躍させる予定らしい。今は奴に期待してじっと待つのだ。

>>534 藤乃静留
>そろそろ舞-乙HiMEも終りどすし、既に完結している舞-HiMEはどうでしょか?
>媛星の扱いが気になりますけどなぁ・・・・・
舞-HiMEは実は俺も前々から参戦させたいとは思ってはいたが、
全話見た訳ではないんでな。あいにくストーリーを隅々まできっちり
把握できてはおらんのだ。
シアーズ財団や一番地の存在など、面白そうな要素はたくさんあるのだが・・・。

>これやと舞-乙HiMEの惑星エアルの皆さんはみーんな【ろごす】の敵どすなぁ。
>もう一人のうち、シズル・ヴィオーラはんも大変どすなぁ。
舞-乙HiMEの舞台は地球からの宇宙移民者が開拓した惑星だったな。
しかし舞-HiMEと舞-乙HiMEの同時参戦は難しそうだ。
何せ同姓同名、あるいは名前のよく似たそっくりさん
多数競演した日には混乱は必至だ。
だがまあ工夫すれば手立てはいくらでもあるだろうがな・・・。

537 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/19(日) 06:33:18

『ロゴス』の存在が話題に上ったので、
ここで俺独自にロゴスに関する説明書きのまとめをしておこう。
そのキャラの原作にない超大戦限定のオリジナル設定部分には、
解りやすいように文字をブルーにしておいた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

影の地球連邦政府 ロゴス The earth federal government of a shadow "LOGOS"

極端な地球中心主義を掲げ、非ナチュラル種族の排斥を企む
人類側のタカ派権力者たちを束ねる闇の元老院。
地球教をその頂点とし、軍需産業とは完全に一体化しており、
ノヴァシチリア条約を推進して「人類統合体」を組織し、
異星人やAIロボットを人類社会の敵と定め、
彼らにとっては宇宙移民者は搾取の対象でしかない。
「ロゴス(=Logos)」とはギリシャ語で「言葉・理性」を意味する。
ちなみにザフトに逮捕・連行されたロゴス首脳の老人達は、
真の支配者たる総大主教の存在をカモフラージュするための
影武者に過ぎない。

●歴史の道標 女禍(仙界伝 封神演義)
 地球を自らの故郷に似せようと思いのままに歴史を操ってきた異星人。
 その存在をロゴスの中で知っているのは唯一人、地球教のド・ヴィリエ大主教のみ。
 異星人を排斥してきたロゴスの影の黒幕がその異星人だったとは、
 何とも皮肉な話である…。

 地球教 Earth

 表向きは、人類の母星である地球への帰依を説く宗教団体を装っており、
 アースノイド、スペースノイドを問わず信者を増やし続けている。しかし実際には、
 地球を中心とする人類統合体を築き、全宇宙支配を狙い暗躍する秘密結社であり、
 政治工作やテロを繰り返している。

●地球教の教主 総大主教グランドビショップ(銀河英雄伝説)
 影の地球連邦政府を統べる支配者にして、ロゴスの総帥。
 外見は身体中の水分が枯れ果てたように見え、
 皺と筋の塊にしか見えない老人。
 地球を祭政一致の宇宙の中心にする事を目論む。

 ●ド・ヴィリエ大主教(銀河英雄伝説)
  地球教団総書記代理。ロゴス中枢の実権を握る教団2。
 ●ゴドウィン大主教(銀河英雄伝説)
  惑星オーディン支部長。
 ●デグスビィ主教(銀河英雄伝説)
  地球教の主教。
 ●ヨブ・トリューニヒト(銀河英雄伝説)
  地球連邦元大統領(自由惑星同盟元議長)。扇動政治の天才にして怪物。
 ●アドリアン・ルビンスキー(銀河英雄伝説)
  惑星フェザーンの元自治領主。

 ティターンズ Titarnz

 連邦軍内に設立されたジオン軍残党狩り部隊。
 地球生まれのエリートを中心としたいわば選民思想により部隊が成り立っており、
 スペースノイドを弾圧する。

 ●ジャミトフ・ハイマン大将(機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー/Ζガンダム)
  ティターンズ総帥。
 ●バスク・オム大佐(機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー/Ζガンダム)
  実質的な指揮官で、ジャミトフ大将の指揮の下各部隊を指揮する。
 ●ジャマイカン・ダニンガン少佐(機動戦士Ζガンダム)
  バスク・オムの副官でティターンズの実戦指揮をサポートする立場にある。
 ●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム/ガンダムΖΖ)
  RX-139ハンブラビパイロット。
 ●ジェリド・メサ中尉(機動戦士Ζガンダム)
  地球上がりのパイロット。ティターンズを手に収めるという野心を持つ。

 ●三輪防人(闘将ダイモス)
  防衛軍太平洋本部司令長官。筋金入りの軍国主義者。
 ●一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)
  地球防衛隊スカイフォースの強硬派
 ●高倉司令官(ウルトラマンA)
  TAC国際本部の元最高指揮官
 ◎ゴンドウ・キハチ参謀(ウルトラマンダイナ)
  TPC極東本部参謀
 ●コルベット准将(宇宙の騎士テッカマンブレード)
  連合防衛軍の将軍。名誉欲と権力欲が強い。
 ●ブリューワー将軍(ウルトラマンG)
  オーストラリア陸軍の所属。
  自分も死ぬ核攻撃を行おうとする等、かなり危険な人物。

 ロームフェラ財団 Rormufera foundation

 ヨーロッパ貴族・王族など伝統を重んじる集団で、いわば貴族主義集団の集まり。
 地球連邦軍が最新鋭MSを配備する際の資金源となり、その影響力を伸ばしている。

 ●デルマイユ・カタロニア侯爵(新機動戦記ガンダムW)
  ロームフェラ財団の代表代行であり、ドロシーの祖父。
  裏では様々な暗躍を行う。
 ●ツバロフ技師長(新機動戦記ガンダムW)
  デルマイユ直属の技術士官。仮面のような不気味な面構え。
  軍屈指の技術屋としてモビルドール(MD)を完成させた。

 政府再建委員会(新連邦/新国連) Government rebuilding committee

 宇宙革命軍との第7次宇宙戦争において衰退した地球連邦中興の名の下に、
 連邦に非同盟・非協力的な国々・地域の制圧を行う。

 ●フィクス・ブラッドマン中将(機動新世紀ガンダムХ)
  政府再建委員会の首班。元連邦軍総司令。
  宇宙革命軍のコロニー落し作戦に際し、連邦の持てる限りの艦艇を率いて戦った将軍。
 ●アイムザット・カートラル諜報統括官(機動新世紀ガンダムХ)
  連邦政府再建委員会の最も若い構成員にして、諜報部トップ。
 ●シャギア・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
  NRX-0013-CBガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクパイロット
  オルバの兄。カテゴリーF。
 ●オルバ・フロスト(機動新世紀ガンダムХ)
  NRX-0015-HCガンダムアシュタロン・ハーミットクラブパイロット
  シャギアの弟。カテゴリーF。
 ●ヘスター・ギャロップ(蒼穹のファフナー)
  軍事主義を掲げる新国連事務総長。かつてロゼ・アプロヴァールと大統領の座を争った。
 ●ダッドリー・バーンズ大佐(蒼穹のファフナー)
  新国連人類軍の竜宮島侵攻艦隊指揮官。

 反コーディネイター活動組織 ブルーコスモス Blue cosmos

 元々は自然保護団体の一つに過ぎなかったが、やがて反コーディネイター組織へと変貌。
 「蒼き清浄なる世界の為に」を合言葉にコーディネイター等の遺伝子改変種族やその研究者、
 更には支持者に対してテロ行為を行う様になる。

 ●ムルタ・アズラエル(機動戦士ガンダムSEED)
  ブルーコスモス初代盟主。軍事産業連合理事
 ●ウィリアム・サザーランド大佐(機動戦士ガンダムSEED)
  アラスカ基地参謀。
 ●オルガ・サブナック少尉(機動戦士ガンダムSEED)
  GAT-X131カラミティガンダムパイロット。ブーステッドマン。
 ●クロト・ブエル少尉(機動戦士ガンダムSEED)
  GAT-X370レイダーガンダムパイロット。ブーステッドマン。
 ●シャニ・アンドラス少尉(機動戦士ガンダムSEED)
  GAT-X252フォビドゥンガンダムパイロット。ブーステッドマン。

 ●ロード・ジブリール(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
  ブルーコスモス新盟主。

 人類補完委員会 ゼーレ Zare

 死海文書に基づき、人類補完計画を完遂すべくネルフを操る謎の秘密結社。
 ゼーレとはドイツ語で魂の意。出来損ないの群体として行き詰まった人類を
 完全な単体生物へと進化させることを目的とする。
 全12人の構成員はモノリス状のホログラムで表される。

 ●キール・ローレンツ(新世紀エヴァンゲリオン)
  秘密結社ゼーレの中心人物であり、ネルフを影であやつる老人。
  サードインパクトの影響で、脊椎から下が全て機械化されている。
 ◎渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)
  フィフスチルドレンとしてゼーレから派遣された少年。
  正体は17番目で最後の使徒「タブリス」

 人間以外の知性を認めない 反AIロボット主義者 Anti-robot principle

 超AI技術の著しい進歩により、人間と同じく心を持つまでに至ったロボットを、
 人類に対する新たな脅威と見做して、一方的に危険視する過激派集団。

 ●アセチレン・ランプ(アストロボーイ・鉄腕アトム)
  評論家。会社社長。地球連邦議会でのAIロボット排斥運動の急先鋒。
 ●カトウ(アストロボーイ・鉄腕アトム)
  破壊こそ最高の芸術だと思っている爆弾魔。元科学省研究員。
  ランプと行動を共にしているが、反ロボットより爆破の方に興味を持っている。

538 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/19(日) 06:36:27

 惑星デロイア駐留・地球連邦軍 第8軍 The eighth army

 デロイア独立運動を徹底的に弾圧し、デロイアをあくまでも地球連邦の枠内に
 押し留めようとしており、デロイアを地球連邦8番目の自治州としている。

 ●ヘルムート・J・ラコック(太陽の牙ダグラム)
  惑星デロイア高等弁務官で、自己保身欲と権力欲の塊。
  同じくデロイアに駐留している第6軍を操る。

 宇宙移民者から臓器を奪う 刈り取り艦隊 Reaping fleet

 過去に遺伝子交配確率の飽和を迎え、進化の可能性を失った地球人類を
 生き延びさせるために、植民星の人類の臓器を刈り取り、使用するという考えを持つに至る。

 ●地球人の少年(ヴァンドレッド the second stage)
  刈り取り艦隊を指揮する謎の少年。驚異的な力を持ち、
  子供とは思えない声で話す。

 悪魔特捜隊 Anti-Demon Special Corps

 人間界に侵入してきた魔族・妖怪を掃討する目的で作られた組織。本部は
 バチカン。魔族とみなした相手は善悪問わず抹殺・捕獲する。
 ●門音カドネ(AMON デビルマン黙示録)
  悪魔問題研究所所長である雷沼耕造教授の元秘書。非ナチュラル排斥論者。
  実はデビルマン=アモンの一部と合体している

 日本におけるロゴス勢力

 ●東京都総知事 リッキー・グレンフォード(爆裂天使)
  国際協力特別法に基づき、東京総知事の座に就いた人物。
  実は闇の組織ZEROの一員であり、
  首都に特別治安維持条例を敷き、日本政府の転覆を目論む。

 ●庚(Χ-エックス-)
  丁の妹。東京総知事秘書官。「地の龍・七人の御使い」の女首領。
 ●諸星学園高校校長(電磁戦隊メガレンジャー)
  教育者にあるまじき人物。実はロゴスのシンパで地球教徒である。

 日本政府・警視庁内部 対アギト・MW・オルフェノク秘密研究機関

 ●白河尚純(仮面ライダーAGITO)⇒脱落
  政界の大物
 ◎香川英行=オルタナティブ・ゼロ(仮面ライダー龍騎)
  清明院大学教授
 ◎仲村創=オルタナティブ(仮面ライダー龍騎)
  清明院大学・江島研究室の元メンバー
 ●須藤雅史=仮面ライダーシザース(仮面ライダー龍騎)
  所轄大森署の悪徳刑事。南雅彦の命を受けた草加=カイザによって
  口を塞がれるが、Dショッカーに拾われ怪人となって復活!?
 ●南雅彦(仮面ライダー555)
  警視庁幹部。東京新武装警察RAPTの新長官となる。
 ◎草加雅人=仮面ライダーカイザ(仮面ライダー555)
  元流星塾生。
 ●ウォーリアーズ前隊長(BURN-UP SCRAMBLE)
  かって「ウォーリアーズ」統率の任を任されていた女性キャリア。

 戦略自衛隊 The strategy Self Defense Forces

 旧西暦2003年の南沙諸島に於ける中国とベトナムの軍事衝突を機に発足した。
 他の陸海空自衛隊と同様に日本政府直属の組織だが、実態はゼーレに操られる。
 装備としてN2兵器やBC兵器を有している。

 ●深海理沙一尉(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)
  陸上自衛隊より出向の一等陸尉
 ◎水城史朗三尉=仮面ライダーG4(劇場版仮面ライダーAGITO PROJECT G4)
  陸上自衛隊より出向の三等陸尉
 ○ちせ(最終兵器彼女)
  戦略自衛隊の手で最終兵器へと改造されてしまった女子高生。
  ロゴスは表ではサイボーグの存在を批判していながら、
  裏ではこっそり戦闘用サイボーグを実用化をしていたらしい。

539 名前:名無し幹部候補生:2006/03/19(日) 08:18:09

最近『BLOOD+』にハマっているが、
ロシア・ロマノフ王朝の怪僧ラスプーチンも実は翼手だったそうな。
それで気がついたんだが、かつて同じくロシア帝国末期の将軍だった
ゲルショッカーのブラック将軍もきっと翼手だったんだよ!!
その証拠にブラック将軍の正体は吸血怪人ヒルカメレオン!!
これで70〜80代の高齢期に改造されたと推測されている
ブラック将軍が手術に耐えら且つ若さも保っている事に対する
マニアのツッコミに対する説明もつくじゃないか!!
ブラック将軍と戦う小夜タンを妄想すると(*´Д`)ハァハァ

540 名前:名無し幹部候補生:2006/03/19(日) 09:22:20

アララ・ミルク、リナ・インバース、そして音無小夜による
空想世界最強の大食い娘トリオ競演実現を是非!

541 名前:時空鉄:2006/03/20(月) 10:57:13

おおっと、意外な人達が…ルール変更効果でしょうか?
>>533 日下部まろん殿
>そういえばブルマさんが人間ベースの人造人間の設計図持ってたよね?
>あれを奪取すれば強化人間やブーステッドマンの技術に流用できないかな?
奪取を狙うとしたらむしろショッカーや黒い幽霊団あたりが来そうですね…。
GODも第一話でカイゾーグの資料を奪いに来ましたし。

>>534 藤乃静留殿
>そろそろ舞-乙HiMEも終りどすし、既に完結している舞-HiMEはどうでしょか?
私には舞-HiMEについての知識が不足していますが
『放送中の作品は参戦不可』というルールはここでの展開と本編の間で矛盾が生じないようにあるものでしょうから、
舞-HiME世界に新しい設定が追加される可能性がなければ参戦可能かと…。私の個人的見解なので違うかも知れませんが。

>>537 アポロガイスト室長
>『ロゴス』の存在が話題に上ったので、
>ここで俺独自にロゴスに関する説明書きのまとめをしておこう。
トップはオーヴァーロード辺りかと思っていましたが女禍でしたか…!
なるほど、「多くを救うため一つを犠牲にする」香川教授と
アンノウンを倒すため隊員や超能力者の犠牲を厭わない深海一尉…この二人は仲間なのですね。

>>539
『BLOOD+』については未見なのですが、吸血鬼関連キャラは予想外にいるようですね…
ショッカー系の吸血怪人については漠然とナチスがメキシコで行った実験(ジョジョ第二部)
との関連を考えていましたが、そのルートもありでしょうか…?

542 名前:SSテスト:2006/03/20(月) 20:28:47

皆さん、お久しぶりです。
赤い雨です……期末考査が終わり、ようやく落ち着きました。
またも前回から間を空けてしまい、申し訳ありませんでした。
とりあえず復帰できたという事で、早速SSに取り掛かりたいと思います。


***伊豆・地球連邦軍極東基地***

エボニーデビル「これがディオドスか……これだけ大層な装置じゃ、流石に自力で破壊は無理だな。
よし、教授さんよ……ミサイルでもレーザーでも何でもいい。
兎に角、破壊力の在る物を用意しな……こいつを破壊するぜ。」
弓教授「……少し、待っていてくれ。
そうすぐに準備が出来る代物でもないのでな。」

エボニーデビルに刃物を突きつけられ、弓教授はディオドスの元へと案内させられていた。
早速破壊に取り掛かるべく、エボニーデビルは弓教授に次の命令を与える。
今、二人の周囲には、大量の鮮血とそして変死体が散乱していた。
ここの警備兵に加え弓教授を助けようとした者達の、変わり果てた姿である。
呪いのデーボはこのエボニーデビルで、様々な死線を潜り抜けてきた。
間違っても、一般兵が勝てる相手ではなかった。
弓教授は今……自分はこれからどうすればいいのかを、必死になって考えていた。
今ここで、ディオドスを破壊してしまえば……時空を超えた戦士達は、恐らく二度と此処に戻れなくなる。
デーボの雇い主の目的は、間違いなくそれである。
仮にその者の目的が、この世界の支配とするならば……敵対勢力は大幅に減少し、目的の達成が極めて容易となるだろう。
それは避けなければいけない事態なのだが……今のままでは、どうしようもない。
弓教授は最初、命を捨てる覚悟もしていた。
しかし、その決断をするのは少々遅すぎた……ディオドスまで案内してしまったからだ。
破壊の手段を調達する為にと、まだ生かされてはいるが……

弓教授(駄目だ……私が死んだとしても、こいつは自力で武器を調達する筈だ。
今はその手間を省きたいが為に、私を生かしているに過ぎん……時間を稼ぐしかない。
兎に角、長引かせるんだ……今はそれしか……)


***裏新宿・喫茶店「HONKYTONK」***

銀次「んあ〜……腹減った〜……」
蛮「ここ一週間、全然仕事がねぇからな……くそっ。」

東京、裏新宿。
その一角にある、やや大きめの喫茶店「HONKYTONK」では今、二人の男が空腹に苦しんでいた。
天野銀次に美堂蛮……奪還屋「ゲットバッカーズ」の二人である。
奪還屋の仕事は、その名の通り……取られた物を取り返す事。
その腕前は相当な物で、奪還率はほぼ100%……しかし肝心の仕事がこなければ、そんな事に意味は無い。

波児「けどお前等、この前の報酬がまだ残ってたんじゃなかったのか?」
蛮「んなもん……駐車違反の罰金と、ここのツケを返すのに全部使っちまった。
つーか、分かってて聞くなよ?」
銀次「仕事欲しい……波児さん、何か無いの?」
波児「俺の聞かれてもな……」

その時だった。
喫茶店のドアを開き、一人の女性が急ぎ足で入り込んできた。
息も荒々しく、此処まで来るのに相当走ってきたのが分かる。
ヘヴン「ハァ、ハァ……二人とも、いるわね?」
銀次「ヘヴンさん……そんなに息を切らせて、どうしたんですか?」
蛮「……何があった?」

ヘヴンの様子を見て、銀次と蛮が表情を変える。
仲介屋の彼女が、急いで自分たちを尋ねてきた理由といえば……一つしかない。
どうやらとんでもない仕事が舞い込んできたらしい。
すぐに二人は席を立つと、彼女から話を聞いた。

ヘヴン「とんでもない仕事よ。
さっき、知り合いから聞いたんだけど……伊豆の地球連邦軍極東基地は知ってるわよね?」
銀次「それって、時空を越える装置を作ったとか言うあの……まさか!?」
ヘヴン「……そうよ。
相手は呪いのデーボ……貴方達も聞いたことがあるでしょう?」
蛮「……噂だけならな。
目的の為ならば手段を選ばねぇ、最悪のスタンド使いか……分かった。
様はそいつが基地を選挙したから、俺達で奪還しろって事だろ?」
ヘヴン「ええ、そうよ。
スタンド使いを相手にするのは、初めてだと思うけど……」
蛮「へっ……誰が相手だろうが負ける気はしねぇよ。」
銀次「それじゃあ行こう、蛮ちゃん。」
蛮「おう!!」

二人は店を飛び出すと、前に着けていた自分達の車に乗り込んだ。
自分達が引き請けた仕事……伊豆基地の奪還を果たす為に。
しかしこの時、二人は思っても見なかっただろう。
この伊豆基地の奪還が……世界にとって、どれだけ大きな意味を成すかが。

○天野銀次⇒伊豆基地奪還の依頼を引き受け、蛮と共に向かう。
○美堂蛮⇒伊豆基地奪還の依頼を引き受け、銀次と共に向かう。
●エボニーデビル⇒ディオドスに到達。

【今回の新規参戦】
○天野銀次(GET BACKERS 奪還屋)
凄腕の奪還屋「ゲットバッカーズ」の三代目。
常人の数倍以上に発電細胞が発達していて、まるで電気ウナギの様に体から電流を放つ事が出来る。
かつては裏新宿の無限城にて、VOLTSというグループのリーダーをしていた。
当時は「無限城の雷帝」と呼ばれていて、今でもその名は健在。
○美堂蛮(GET BACKERS 奪還屋)
凄腕の奪還屋「ゲットバッカーズ」の三代目。
常人を遥かに超えた、握力200kgという怪力を持っている。
また、相手に一分間の幻を見せる事の出来る「邪眼」という特殊能力を持っている。
彼の祖母はウィッチクィーンと呼ばれる魔女で、彼は魔女の正当な血統を受け継いでいる数少ない人間の一人。
通称は「邪眼の男」で、VOLTS時代の銀次に勝つことが出来た唯一の人物。
銀次と出会うまでは、奪い屋として各地を点々としていた。
○王波児(GET BACKERS 奪還屋)
喫茶店「Honky Tonk」のマスター。
ゲットバッカーズとは初代の頃からのつきあいで、「奪い屋」時代の蛮やVOLTS時代の銀次もよく知っている。
人間がよくできており、めったなことでは怒らないがツケの計算はキッチリしている。
○ヘヴン
「仲介屋」を営む女性。
高い仲介量を取るがその腕前は一流で、彼女を通じて多くの者が様々な仕事を引き受けている。


543 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/21(火) 07:57:55

>>541 時空鉄
>トップはオーヴァーロード辺りかと思っていましたが女禍でしたか…!
ロゴスの黒幕=オーヴァーロード説は
確かシスタージルが唱えていたが、彼女はもういない。
我々GOD秘密警察は独自の調査の結果、女禍黒幕説を主張したいと思う。
異星人を目の敵にしていた自分達が、知らない間にその異星人に操られていた・・・。
まさにロゴスの奴らに相応しい喜劇ではないか!

>『BLOOD+』については未見なのですが、吸血鬼関連キャラは予想外にいるようですね…
>ショッカー系の吸血怪人については漠然とナチスがメキシコで行った実験(ジョジョ第二部)
>との関連を考えていましたが、そのルートもありでしょうか…?
シュヴァリエと呼ばれる翼手の幹部クラスの連中は、
第二次大戦中にナチスとも繋がりがあったようだ。

>>542 赤い雨
待っていたぞ。いよいよ『GET BACKERS 奪還屋』の本格参戦のようだな。
俺は『GET BACKERS 奪還屋』のTVアニメは少ししか見ていないのだが、
ともかく続きを楽しみにさせてもらうぞ。

544 名前:SSテスト:2006/03/21(火) 14:34:40

***カイロ・DIOの館***

DIO「不動琢磨が敗れたか……まあ、予想の範囲内だな。
流石に、平和のシンボルである彼女の抹殺は……容易ではないというわけか。」
ヴァニラ「奴はカウラーと接触したようですが……しばらくは、奴に預けておくと?」
DIO「ああ……こちらにとって、奴等の行動がマイナスになるという事はないだろう。
それより、デーボから報告はあったのか?」
ヴァニラ「つい先程、ディオドスを発見したとの事です。
破壊は時間の問題だそうですが……」
DIO「……何かあったのだな。」
ヴァニラ「奪還屋が……ゲットバッカーズが動き出したと、それらしき話を聞きました。」
DIO「ゲットバッカーズ……つまり、美堂蛮がいるという事か。
分かっているとは思うが……」
ヴァニラ「ええ……不動琢磨の耳には入れません。
奴が美堂蛮の事を知れば、全てを放棄して現代へと向かうでしょう。」

部下からの報告を受け、DIOは一通りの事情を整理していた。
まず、不動琢磨が失敗したとの報告は受けたが……琢磨がカウラーと接触できた以上、さして問題は無い。
恐らくカウラーとしても、ラクス=クラインの抹殺は望んでいる。
ならば当面の間は、カウラーの自由にさせておいても、DIOにマイナスとなる面はないのだ。
問題は……デーボの方だった。
どうやら順調に、仕事をこなしつつはあるようだが……ゲットバッカーズが動いているとなれば、厄介な事になる。
デーボでは恐らく……二人に歯が立たないだろうからだ。
こうなれば、ゲットバッカーズの到着前に、デーボがディオドスを破壊してくれる事を祈るしかないが……

DIO(まあ……失敗したとしても、問題は無い。
奴には既に、手を打っている……何も情報を漏らさないようにな。)
ヴァニラ「このまま、放っておくと?」
DIO「そういう事だ。
今は下手に部下を送り込んでは、此方の身元が割れるだけ……」

言葉を引っ込め、DIOは椅子から立ち上がる。
どうやらヴァニラも同様に、察したようである。
つい先ほど、この部屋に訪れた……不穏な気配を。
二人は同時に、己のスタンドを発現させる。
全てを無に帰す、最強の攻撃力を持ったヴァニラのスタンド……クリーム。
世界の時を止めることが出来る、文字通りに世界を支配するDIOのスタンド……ザ・ワールド。
正面からまともに相手をしてしまえば……そう簡単に、勝てる相手ではないだろう。
そう察したのか、気配の主もまた……姿を現した。

クリザリット「完全に気配を消したつもりでいたが……流石は、悪の救世主と呼ばれるだけの事はあるな。」
ヴァニラ「貴様……何者だ!!」
クリザリット「ネスツ幹部が一人、クリザリット。
ここには、戦いに来たわけではない。」
DIO「ネスツ……世界を手にしようとする、裏世界に生きる組織か。
噂には聞いていたが……何の用だ?
まあ、態々聞かずとも……大体見当がつくのだがな。」
クリザリット「理解が早くて助かるな……その通りだ。
我々ネスツと、そちらと……協力体制をとりたい。」
ヴァニラ「協力だと……?」
クリザリット「ネスツもそちらも、目的は同じ……世界の支配だ。
目的が一致する者同士、協力するのは当然だろう?」
DIO「そして、世界を手にした時……我等とネスツのどちらが、頂点に相応しいか。
それを決める為に、最後の戦いを臨むと?」
クリザリット「その通りだ。」
DIO「ふふっ……このDIOを利用しようというわけか。
だが、それも悪くは無いな……いいだろう。
お前達のリーダーに伝えておけ……我々はネスツと手を組むとな。」
クリザリット「分かった……ネスツを代表して礼を言おう。」
DIO(ネスツか……貴様等が私達を利用しようとしているのは、先程も言ったとおり分かっている。
しかし……こちらは、お前達を下僕にすることがいつでも可能だ。
頂点に立つのは、このDIOただ一人……それが絶対の真実だ。)

●DIO⇒ネスツと手を組む事を承諾する。
●クリザリット⇒DIOの元にあわられ、ネスツの意思を伝える。

【今回の新規参戦】
●クリザリット(THE KING OF FIGHTERS 2001)
世界の支配を目論む大組織「ネスツ」の幹部。
強靭な肉体を持つ戦士で、様々な格闘家のデータを自らの中に取り込んでいる。
草薙京の能力を移植されており、己の肉体から炎を出す事が可能。

545 名前:ドリアード:2006/03/21(火) 17:48:30

>>542.>>544 赤い雨氏
よくぞ復帰された、赤い雨氏!

かく言う俺も、現在SSを執筆の真っ最中だったりする…。
何とか、3月中に執筆完了を目指している所だ。
お互い、頑張ろうではないか!

>>543 白いスーツの男

赤い雨氏にも言ったとおり、現在SS執筆中だ。
まぁ、肝心要の部分は執筆済みなので、
後はVRVマスターに色々語って貰う事になるが…。
で、最初はお前に本スレへと転載を頼むつもりだったが、
先程読み返してみた所、投稿後に微修正をやってたりしたんだ。
だから、執筆完了後には俺自身で転載した方が良いかな、ってな。
只、俺は清書は初めての経験になるんで、コツが分からないんだ。
そこで、1レスに掲載可能な文章量はどれだけとか、ヒントが欲しい。

それと、以前に>>507に書き込んだ事がある
>そこで、その頃高まりつつあった不穏な空気に関して、
>平和に暮らしているエイリアンや、或いは、
>悪の組織の尖兵として侵略行為に及んだが改心した者達で集い、
>宇宙情勢にどう向き合うかの対策会議を開くと言った内容を、
>VRVマスターの口から語らせようかと、最初は考えていた。
この件に関してだが、やっぱり削らずに語らせる事にした。
例え実際には描写されなくとも、ちゃんと活動をしている表現が有った方が、
作品が活きた物になると、俺はそう判断したからだ。

では、俺はまた執筆活動に戻る。

546 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/21(火) 23:07:55


ttp://homepage.mac.com/powerdkenji/PhotoAlbum3.html

↑は偶然見つけた俺のパワーアップバージョンだ。
誰が作ったのかは知らんが、俺自身もなかなか気に入っている。
さすがにこれをそのまま超大戦にパクる訳にはいかんだろうが、
これと似たような形で俺も再強化されたいものだ・・・。

>>544 赤い雨
DIO・ブランドー一味の実態やその周辺の動向が
徐々に明らかになりつつあるようだな。
俺のよく知らない作品のキャラばかりだが、
知らない作品の参加は大いに結構!
作品の幅が広がるのはよい事なのだ!

>>545 ドリアード
>で、最初はお前に本スレへと転載を頼むつもりだったが、
>先程読み返してみた所、投稿後に微修正をやってたりしたんだ。
>だから、執筆完了後には俺自身で転載した方が良いかな、ってな。
自分で転載する事にしたならいいが、
なぜ俺に頼もうとする??
俺はここのスレ主ではないぞ!
次のスレ主(司会進行)が見つかるまで当面は集団指導体制のはずだ。
本スレへの転載は、やってくれる人がいない以上
常に自分でしなければならんのだ!

>そこで、1レスに掲載可能な文章量はどれだけとか、ヒントが欲しい。
俺も詳しい事は知らん。
そういう事は管理人に直接聞くんだな。
清書前にここでテストして、自身の目で確認してみるがいい。

>それと、以前に>>507に書き込んだ事がある
>この件に関してだが、やっぱり削らずに語らせる事にした。
よし、そこまで言うならやってみろ!
俺は見ているぞ。

こちらもそろそろ次の週末には執筆活動を再開したいところだ。
もし時間に大いに余裕があればの話だか、後々オリジナル主人公を投入する際、
大きく三つの流れに分けたいと考えている。
◆地球編(等身大変身ヒーローが主人公)→地球が舞台の作品が中心。
◆宇宙編(ロボット乗りが主人公)→銀英伝や星界シリーズ、
 ヴァンドレッドなど外宇宙が舞台の作品が中心。
◆異世界編(RPG系勇者が主人公)→DQ、テイルズ、FFシリーズの一部、
 ロードス島戦記、スレイヤーズなど剣と魔法のファンタジー系作品が中心。
だが、あくまでもまだ構想(というか妄想)だけの段階だ。
本気にはするなよ!

547 名前:ドリアード:2006/03/22(水) 23:57:46

>>546 白いスーツの男

>自分で転載する事にしたならいいが、
>なぜ俺に頼もうとする??
>俺はここのスレ主ではないぞ!
>次のスレ主(司会進行)が見つかるまで当面は集団指導体制のはずだ。
俺は、現段階でのここの実質的な統括者は、お前だと思ってたからな…。

>よし、そこまで言うならやってみろ!
>俺は見ているぞ。
わかった、では見てもらう事にしよう。

サスケ「…それにしても、どうしてVRVマスターはココに?」
VRVマスター「…うむ、先程、自動車会社ペガサスに寄ってきたのだが、
 丁度帰ってきた所だった恭介から、君達の事を聞いたのでね。
 私もそろそろ、惑星シドンへと戻らなければならなくなったので、
 チーキュを離れる前に、最後の仕事を済ませようと思ってね。」
鷹介「最後の仕事…それって、一体どんな?」
VRVマスター「それは…これに関しての事だ。」

そう言うとVRVマスターは、何かのチラシとチケットを取り出した。

吼太「えっと、このチケットは…何かの招待状かな?」
サイゾウ「それと、このチラシは…何かの開催のお知らせみたいだけど?」
一甲「しかし、地球の言語以外の文字でも書いてあるな…すると、これは!?」
一鍬「…地球人に対して配られる為の物、ではない様だな、兄者。」
VRVマスター「…ふむ、流石は忍者と言うべきかな、見事な観察眼だ。
 これは、ガイナモ、それにフラビージョとウェンディーヌにとって、
 実に重要な事柄の詳細を知らせる広告なのだ。」
フラビージョ「…それじゃあ、遂に日時と場所が決まったって事なの?」
ウェンディーヌ「…そうなんだ、やっと決まったのねぇ。」
ガイナモ「何ヶ月も前から、話には聞いていたけど、ようやくなんですねぇ…。」
VRVマスター「…行われるのが、地球だけでは無かったからな。
 日程の調整に、時間を費やしてしまったのだ…済まない。」
七海「ねぇねぇ、私達にも何の事なのか教えてもらえない?」

七海の言葉に促されたのか、VRVマスターは席に腰掛けると、
おもむろに事情を説明し始めた…。

VRVマスター「…みんなも、近頃の宇宙情勢は聞いているだろう。
 現在、宇宙連合内部では分裂が起こり、穏健派とタカ派が対立している。
 タカ派が実権を握った場合、大規模な宇宙戦争が勃発する事は避けられん…。
 そのような事態が起こる事に備える為、どう対処するべきか議論すべく、
 地球を含め様々な惑星で、大規模な対策会議が開かれる事になったのだ。」
鶴姫「…そんな話が進められていたなんて、全く気付いていなかったわ。」
VRVマスター「…我々だけで、極秘に進めていた事だったからな。
 宇宙連合タカ派も、我々の動向に対して実に敏感になっている。
 情報を嗅ぎ付けられない様にする為にも、秘密裏にするしかなかったのだ。」
鷹介「…なぁ、VRVマスター?具体的にはさ、
 地球以外のどんな惑星で行われたり、どんなメンツで行われたりするの?」
VRVマスター「…そうだな、とりあえず私が担当を任されているのは、
 私が派遣されている惑星シドン、宇宙刑事シャリバンが再興に挑んでいるイガ星、
 そしてこのチーキュ、合わせて三つの惑星だ。
 参加者として募るのは、平和に生活する事を望むエイリアン達と、
 ここの三人の様に、侵略目的で訪れたが、改心して共存の道を選んだ者達だな。
 事にこのチーキュには改心した元侵略者が多い為に、詳しい裏事情が得られるのではと、
 対策会議の開催地の中でも特に、最重要視されているのだ!」
ジライヤ「ナルホド…ダカラズットVRVマスターハ、地球ニ留マッテイタノカ。」
VRVマスター「うむ…だがようやく、チーキュでの開催日と開催地の詳細が決定したので、
 チーキュに住むエイリアン達や、改心した者達を訪ねて、この広告と招待状を、
 こうして配って回っていてね、ここが最後の配達先だった訳なのだ。」
セイカイ「…でもさぁ、どっちみちここに届けるだけだったなら、
 別にフラビージョとウェンディーヌが居なくても、問題なかったんじゃないの?
 …それともさ、用があったのって、ひょっとして俺達の方、だとか?」
VRVマスター「…ふむ、実に鋭いなセイカイ、その通りだ。
 私は、君達チーキュの忍者に依頼を申し込むべく、ここを訪れたのだ。」
サスケ「依頼…俺達カクレンジャーに出来る事なら…。」
鷹介「俺達ハリケンジャーも、当然引き受けるぜ!」
一甲「俺達の考えは、言わずとも最初から決まっている…。」
一鍬「…そうだな、兄者!」
シュリケンジャー「…OK!そのRequestが何なのか、詳しい話を伺いましょう。」
VRVマスター「…みんな、ありがとう!
 …依頼と言うのは、他でもない、対策会議の警護だ。
 先程も言ったとおり、このチーキュでの対策会議は、最重要視されている。
 …となれば、宇宙連合タカ派も、当然この対策会議を放ってはおかないだろう。
正規の警護はS.P.D.が担当してくれる事が、既に決定しているのだが、
 連中もどのような手段を用いて裏を掻いてくるか分からない…。
 そこで、みんなにも隠密裏に、対策会議を守り抜いて欲しいのだ。
 どうだろう、引き受けてもらえるだろうか?」

そう言って、地球忍者全員の顔を、順番にゆっくりと眺めるVRVマスター。

とりあえず、ここまで書いてみたが、どんなもんだろう?

548 名前:名無し幹部候補生:2006/03/23(木) 16:43:28

甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説〜がそろそろ完結しそうだけど
ここにも登場できるでしょうか?他の昆虫絡みの作品とクロスオーバー出来たら嬉しい。

549 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/24(金) 11:29:22

>>547 ドリアード
>俺は、現段階でのここの実質的な統括者は、お前だと思ってたからな…。
どうやらお前は何か勘違いをしていたようだな?
俺は一介の参加者に過ぎんのだ。

>とりあえず、ここまで書いてみたが、どんなもんだろう?
よかろう。ただし俺の書くSSに繋げて活かせそうな部分は、
ほとんど特にないようだな・・・。
俺やガッツ星人が今書いているところは、
もう宇宙連合がタカ派の掌中に落ちて既に戦争が始まって
しまった後のストーリーだからな。

>>548 名無し幹部候補生
残念だがムシキングは俺は見ていないので、
その内容はほとんど知らんのだ。
ムシキングが巷でブームだという程度の事は知っているがな。
他に昆虫絡みの作品というとビーファイターくらいしか思いつかん・・・。

ちなみに現在GOD秘密警察シュミレーションルームでは、
>>534にてリクエストのあった『舞-HiME』アニメ版の参戦実現に向けて、
全面的に検討の段階に入っているところだ!
警備隊長! 近所のレンタルビデオ屋に行って、
『舞-HiME』のDVD全巻を借りて来い!

GP隊長「ジーッ! 了解致しました。第一室長殿!」

期待しないで気長に待っているんだな。

550 名前:名無し幹部候補生:2006/03/25(土) 11:38:36

ボウケンジャーのネガティブシンジゲートという概念を
一足先に採用してみるのはどうだろう。
悪人個人とその子分だけの少人数グループみたいな
大勢力に属さない悪者(DIOブランドーとか)たちの総称を
いわゆるネガティブシンジゲートとして一纏めにしてみるとか。

551 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/25(土) 22:57:49

***向島・某地下駐車場***

迎えの車を一人待っているのは、GODの科学者である宮本博士である。
しかし既に時計の針は午後2時を回っているが、
今だそれらしい車は現れない。

宮本「遅い。もしかすると計画変更の可能性もある…」

するとようやく迎えの車が到着。
助手席の窓から老人が顔を出して手招きする。
黙って頷き、車に乗り込む宮本博士。

そして車は再び走り出した。

老人「こちらはサカタインダストリィの坂田社長。そして…」
宮本「城北大の宮本です」
坂田「よろしく」
老人「さて自己紹介も終わったところで、
 これからお前達をDショッカーの地球基地・無幻城に案内する訳じゃが、
 その場所はいかにDショッカーの仲間のVIPといえども秘密じゃ。
 すまんが目的地に着くまでの間、コイツをつけてもらおうか」

老人は二人にアイマスクを手渡した。

宮本「しかし…我々は…」
老人「Dショッカーの掟じゃ…!」
坂田「守ったほうが安全らしいね」

二人は素直に従い、目隠しを装着する。
その間も車はどんどん走っていった。

宮本(出発してからかれこれ5時間は経つ。
 いったい何処を走っているんだ…)
老人「さあ着いたぞ。目隠しを取ってもいい!」

アイマスクを外す坂田と宮本。
しかし車の窓の外は霧ばかりで
周囲の様子はよく解らない。

宮本「どこにも城らしきものは…」
老人「人工霧で外からは見えない仕組みになっておるんじゃ」
宮本「大したものだ」
坂田「さすがはDショッカーだ」

老人が自慢げに基地のカモフラージュ機能を説明し、
それを聞きながら宮本博士達が感心している中、
ようやく車は停車した。
車から降りた坂田社長と宮本博士の眼前には、
確かに巨大な暗黒の城が聳え立っていた。

老人「さあ、こちらへ」

552 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/25(土) 22:58:44

***無幻城***

城の入り口にはガスマスクらしきものを装着した
見慣れない戦闘員達が警備についていた。
どうやらショッカーの戦闘員達のようであるが、
最近になって配備された新型の戦闘員であろうか…。

ショッカー戦斗員「イーッ!」

老人に案内され、地下へと繋がる
エレベーターへと乗り込む坂田と宮本。

老人「このエレベーターは秒速10メートルじゃ」
坂田「ほぉ…とすると、今我々は地下数十メートルまで
 降りたって訳か」
老人「フフフ…原水爆の直撃を食らってもビクともせんわい!」

目的地のフロアへと到着する一行。
エレベーターから出た途端、邪神の声が出迎える。

GOD総司令の声「よく来た。坂田社長に宮本博士。
 私はGOD総司令だ!」
坂田「お招きに預かり光栄です。GOD総司令」
GOD総司令の声「死神クロノスよ、御二人に無幻城の中を
 ご案内して差し上げろ」
老人「ハハッ!」

坂田と宮本を案内して連れる老人。

老人「総司令のご命令じゃ。迷子にならんように
 わしにしっかりついて来てくれ! え〜第1区、
 Dショッカーの警備課・体育館じゃ」

見せられた小窓の向こうには、屈強な男達が鍛錬に励んでいる。

老人「警備課員達は皆、世界中のスポーツ、武術、格闘技の
 チャンピオンクラスの腕前でな」
坂田「ほほう〜」

次に見せられた小窓からは、通信課の様子が見て取れた。

老人「第2区、Dショッカーの通信課。
 宇宙各地のDショッカー通信衛星を介して、
 銀河全体何処にでも瞬時にして連絡が取れるように
 なっておるんじゃ」

その後、第3区技術課、第4区人事課、第5区車両課、
第6区秘密警察庁、第7区作戦課、第8区医務局等を
順番に転々と見学させられ、最後に大きな門の前に連れて来られた。

宮本「此処は?」
老人「邪神謁見の間」
宮本「――す、すると、Dショッカーの至高邪神はこの中に!?」
老人「誰も入った者はいないし入れもしない。
 この中に入ることが出来るのは、ごく一部の最高幹部だけじゃ」

門に刻まれた顔のレリーフから邪神の声がする。

GOD総司令の声「どうかね坂田社長に宮本博士。
 気に入って頂けたかな?」
坂田「いやー驚きました。まさにこれだけでも
 地下の大要塞ですね!」
宮本「全くです」
GOD総司令の声「後ろの小窓を見てみたまえ。もっと面白いものが見られる。
 特に…宮本博士にとってな…」
宮本「…私にとって??」

総司令の言葉の意味も解らぬまま、
宮本博士は言われたとおりに小窓を開け、
中を覗いて見る。
手術室らしきその中には、防顔マスクを装着しており
顔の見えない一人の白衣の男が何やら作業をしている。

宮本「一体何者です?」
GOD総司令の声「名前を宮本博士に教えて差し上げろ」

総司令に促された白衣の男は防顔マスクを外してこちらを向いた。
するとなんとその顔は宮本博士そのものであった!

宮本(本物)「城北大電子物理学教授、及びGOD日本特務員、宮本大悟。
 コードナンバー606」

宮本「――!!」

慌てて小窓を閉める宮本博士(偽者)。

宮本「う、嘘だ! GODの総司令から招待を受けたのは
 この私だ! 私が宮本だ!」
GOD総司令の声「フハハハハ…下手な芝居は
 もうやめるのだなシン・アスカ!」
宮本「見破っていたのか!?」

宮本博士の顔に偽装した覆面を剥ぎ取り、
正体を見せるシン・アスカ。
彼は宮本博士に変装して、単身無幻城に潜入していたのである!

553 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/25(土) 22:59:48

シン「――!!」

すぐさま基地の対侵入者セキュリティが作動し、
壁のブロックが降りてきて閉じ込められるシン。

シン「やい! Dショッカーの至高邪神!
 俺の変装を見破っていながら、なぜ秘密基地・無幻城の中に入らせ、
 内部まで見せた!?」

大首領の声「偉大なDショッカーは無幻城クラスの基地を
 宇宙各地に持っている!」
GOD総司令の声「シン・アスカ! 君一人手向かってどうなると思う?」

シン「うるさい! お前達みたいな悪党はみんな、
 俺一人の手で叩き潰してやる!!」

バズーの声「気に入った!」
創世王の声「Dショッカーは君のような勇気ある若者を
 望んでいる!」

シン「……ん??」( ゚д゚)ポカーン

サタンゴースの声「Dショッカー最高の地位に君を就ける!」
闇の帝王の声「Dショッカーの一員になれ!」

シン「…ハハハ、馬鹿じゃねーの!」

大首領の声「何がおかしい?」

シン「Dショッカーの至高邪神も大したことはないんだな!
 たった一人の人間の心も読み取れないのか。
 俺がそんな事をする人間に見えるのかよ!!」

GOD総司令の声「…わかった。ならば我らDショッカー、
 表裏六柱の至高邪神への生贄となれ!!」

シン「くっ…!」

意を決したシンは何やらにポケットに手を忍ばせる。
一方、壁の向こう側では銃を装備したGP要員らがスタンバイする。

GP隊員A「壁が上がるぞ。撃ち殺せ!」
GP隊員B「ジーッ!」

だが突然壁が轟音と共に崩れだし、
モビルスーツらしき巨大な腕が突き出して来た!

GP隊員たち「ジーッ!?」

554 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/03/25(土) 23:00:50

***無幻城内・ブレインルーム***

GP隊員「ジーッ! 申し上げます!
 どうやらシン・アスカめはホイポイカプセルを隠し持っていたようで、
 ガンダムに乗って城内を暴れております!」

警備隊員の報告に動揺するハスラー教授。

ハスラー「OH〜ミスターブレインどうする!
 このままではDショッカー地球総本部・無幻城は壊滅ダ!」
ブレイン「慌てる事はないハスラーくん」

慌てまくるハスラー教授に対して、
ブレインはいたって冷静である。

ガルマ「ミスターブレイン、ここは我々MS&獣型戦闘獣軍団にお任せを。
 ザフトのデスティニーガンダム如き、たちどころに蹴散らして
 ご覧に入れましょう」
ブレイン「いや、ここはアポロガイストくんに任せるとしよう。
 至急アポロガイストくんを呼び出してくれたまえ」
ハスラー「あのいけ好かないアポロガイストの奴ヲ?
 ――あ、そうか! むっふふふふっ…ではいよいよアイツのテストを
 始めるのダナ?」
ブレイン「その通りだハスラーくん。量産型キングダーク部隊を始動させる!」


○シン・アスカ→GODの宮本博士に変装して、Dショッカー地球総本部
 無幻城に潜入するも変装を見破られ、愛機デスティニーで大暴れ。

【今回の新規登場】
●宮本大悟(仮面ライダーΧ)
 城北大学電子物理学教授。実はGOD秘密機関日本特務員であり、
 コードナンバーは606。
●ハスラー教授(大鉄人17)
 ブレイン党大幹部。巨人頭脳ブレインを盗み出し、
 自らの世界征服の野望に利用せんとするも、逆にブレインに
 服従を強制される。

555 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/03/26(日) 23:54:07

***東京・新宿***

『FINAL VENT』
龍騎「ドラゴンライダーキック!」
ナイト「飛翔斬!」
ゾルダ「エンド・オブ・ワールド。…行ってみようか」

仮面ライダー龍騎のキックがファントムトルーパーの列を将棋倒しにする。
仮面ライダーナイトが三体に分身し、三匹のファントムトルーパーを同時に斬り倒す。
仮面ライダーゾルダのマグナギガが火を吹き、ファントムトルーパーの群れを爆炎に包む。
だが、ファントムトルーパーは不死身のゾンビ兵団だ。
強烈な必殺技で肉体を破壊されても、すぐに蘇生しまた襲いかかって来る。

ゾルダ「あらら。全然“エンド”じゃないね」
ナイト「切りがないな…。奴らは不死身、しかも無限に沸いて来るぞ」
龍騎「う〜ん、こういうのはさ、敵のボスを倒したら一斉消滅しそうなもんじゃないか?」
ナイト「お前にしてはいいアイデアだ。
 で、その敵のボスとやらはどこにいるんだ?」
龍騎「そ、それは分かんねえけどよ…」
ゾルダ「それじゃ意味無いじゃん。
 まあ、そういう探索はもう地球連邦軍のお偉いさん方がやってくれてると思うがね。
 こんな初歩的な事が考え付かないほど、彼らも無能じゃないでしょ」
ナイト「それはそうだ。こいつでも思い付いた程度の発想だからな」
龍騎「な、何ぃ〜!」
ゾルダ「いいから。
 でもそれまでこいつらをここに引き付けてるだけでも、それなりに意味はあるでしょ。
 もし放っといて住宅街に乱入でもされたら、凄い数の死人が出るんだからさ」
ナイト「そんな事は軍や警察の仕事だろうが、この状況では俺達がやるのも仕方ないか」
龍騎「何言ってんだよ。地球の運命が賭かってるんだ。皆で戦うのが当たり前だろ!?」
ゾルダ「俺もね、こんな疲れるタダ働きは本当なら御免なんだけど、
 宇宙連合やグランショッカーに地球征服なんてされたら弁護士稼業どころじゃなくなるから」
龍騎「よ〜し、じゃあもう一丁行くぜ!」

龍騎が再びファントムトルーパーに立ち向かおうとしたその時、
数百メートル先の高層ビルの谷間に巨大な光の柱が立ち昇った。
眩い光は徐々に生物の形に収斂し、宇宙怪獣キャブレオンとなって実体化する!

龍騎「…昨日横浜に出た怪獣かよ!」
ナイト「やはり生きていたのか!」
龍騎「あんなでかいの、俺達がどうやって倒すんだよ!」
ゾルダ「…無理。取り敢えず、逃げよ」

ゾルダの一声で、渋々ながら急いで退散する三人の仮面ライダー。
ファントムトルーパー軍団もいつの間にか撤退を始めていた。
横浜の破壊から一夜。キャブレオンは遂に東京への攻撃を開始したのだ!

556 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/03/26(日) 23:56:45

***西の都***

――西の都。
カプセルコーポレーションを中心に発達したこの科学都市にも、
武装頭脳軍ボルトのファントムトルーパー部隊は容赦無く襲いかかった。
だが、二人の超サイヤ人の強烈なパワーがそれを数分の内に全滅させた。
一人はベジータ、そしてもう一人は…。

ベジータ「…カカロット、
 ドラゴンボールと共に消滅した筈の貴様が、またこうして俺の前に現れるとはな」
悟空「…何でだろうな。理屈はオラにも分からねぇ。
 別に界王神様がどうこうしてくれた訳じゃねえみてぇだし。
 でも気付いたらこうして生き返ってた。
 事情はよく知らねぇけど、地球も何かまた大変な事になっちまったみてえだな」
ベジータ「ベルゼウスとかいう思い上がりのイカレ野郎が攻めて来やがったんだ。
 それにグランショッカーまでが調子に乗って暴れ出した。
 感じるか? カカロット。あのフリーザやセルも地球に来ているようだぜ」
悟空「ああ。二人とも前よりずっと強くなってんな…。
 他にもでっけえ気を持った奴がワンサカいる。
 オラ、何かワクワクして来たぞ…!」
ベジータ「相変わらずだな。それでこそ戦闘民族サイヤ人だ」
悟空「取り敢えず、向こうの方角ででっけえ怪獣みてぇなのが暴れてんな。
 そのベル何とかってのも一緒にいるみてえだ。
 まずはあいつらと一丁やってみっか!
 おめえも来っだろ? ベジータ」
ベジータ「フン、いいだろう。
 地球人が何人死のうが知った事じゃないが、
 あのベルゼウスとかいう野郎は叩きのめさんと気が済まんからな。
 トランクスにも来いと伝えるように後でブルマに言っておく」
悟空「そう言やぁ、トランクスがいねえな。
 悟飯や悟天やパンは……っと」
ベジータ「トランクスは会社の商談とやらで今は留守だ。…ったく肝心な時に!
 貴様の息子や孫は家族を守ってるんだろう。
 気を探れば全員一ヶ所にいるのがすぐ分かる」
孫悟空「あっ、ホントだ…!
 チチもビーデルもみんな一緒みてぇだな。あいつら元気してっかな」
ベジータ「戦いが終わったら一度会ってやるんだな。
 いつまでこの世にいられるのか知らんが、貴様は昔から家庭を留守にし過ぎだ」
悟空「ハハッ、そう言やそうだよな〜。
 おめえ、こう見えて結構家族想いだもんな」
ベジータ「余計なお世話だ。
 時間が無いんだ。早く行くぞ!」

破壊の限りを尽くすキャブレオンの気を追って、
悟空とベジータは日本へ向かった!

【今回の新規登場】
○孫悟空(DRAGON BALL /DRAGON BALL Ζ/GT)
 サイヤ人としての名はカカロット。チチの夫で孫悟飯・悟天の父、パンの祖父。
 幼い頃に地球に捨てられ地球人として育ったが、後に最強の超サイヤ人として覚醒した。

557 名前:分身宇宙人ガッツ星人:2006/03/27(月) 00:11:19

どうしても遅筆になってしまうが、取り敢えず続きを投稿する事が出来た…。
私がいない間に面白い客が来ていたようだし、幾つか遡ってレスをしよう。

>>527時空鉄氏
>おお!これは熱い…これぞ怪獣もの!
>前回言い忘れましたがあらすじ内で私の執筆分への御配慮ありがとうございました。

こちらも返事が遅くなってしまったがお褒めの言葉ありがとう。
死神博士は、こちらのSSではラストで少しだけ使わせてもらう予定だ。
そう、GVMN・ラボ崩壊の時に、な…。

>>533日下部まろん氏
ようこそ、超クロスオーバー空想大戦へ。
プリンセス・ユニオンや強化人間の話は私の専門外なのでパスさせてもらうが、
孫悟空とベジータはこれからキャブレオンと一戦交える事になるぞ…!

>>534藤乃静留氏
こちらもようこそ参られた。
しかし舞-乙HiMEも私の守備範囲外なので申し訳ないがパスだ。
GODが採用に向けて動いてくれているようなのでそちらに期待してくれ…。
その惑星エアルとやらが美しい星ならば、我々宇宙連合が侵略してやっても良いがな…。

>>547ドリアード
我々宇宙連合タカ派の動きに対処するための対策会議だと…?
そんなもので我々をどうにか出来ると考えているとはVRVマスターも認識が甘い…。
だが、地球忍者を護衛に立てるアイデアも含め、話としては実に面白い企画ではないかな。

>>548名無し幹部候補生
>甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説〜がそろそろ完結しそうだけど
>ここにも登場できるでしょうか?

ムシキングも悪いが我が知識の範囲外だ。
アニメには余り造詣が深くない事が露呈してしまい情けない限りだが、どうかご容赦願おう…。

>>550名無し幹部候補生
>ボウケンジャーのネガティブシンジゲートという概念を
>一足先に採用してみるのはどうだろう。

未完結作品から概念だけ採用というのはアリかも知れんな…。
宇宙連合やグランショッカーのような巨大組織とは別の味わいがありそうな集団だ。

そして最後に、

>>546白いスーツの男
>もし時間に大いに余裕があればの話だか、後々オリジナル主人公を投入する際、
>大きく三つの流れに分けたいと考えている。

村上社長の頃から言われていたオリジナル主人公、いよいよ出て来るか…。
ところで>>525のルール改正案だが、
二名以上の賛同が得られた時点で、とあるが現時点での賛同者は一名(時空鉄氏)だけか?
特に反対意見も無いようだし、では私が二票目の賛同票を入れさせてもらうぞ。
まあ、これについては以前にも二人で話し合った記憶もあるがな…。

558 名前:ドリアード:2006/03/27(月) 01:04:26

>>549 白いスーツの男
>俺やガッツ星人が今書いているところは、
>もう宇宙連合がタカ派の掌中に落ちて既に戦争が始まって
>しまった後のストーリーだからな。
うむ…それは俺の方でも重々承知している。
だが、結局は戦争勃発を止める事は出来なかったにせよ、
戦う力をも持たぬ者達も、何もせずに愚痴ってただけではなく、
最悪の事態に備えて、行える事は行おうとしたと言うのを描写し、
作品内に登場せぬ者達も又、血肉の備わった生きた者達なのだと、
そういった事を示してみたかったのだ。

>>557 ガッツ星人
>我々宇宙連合タカ派の動きに対処するための対策会議だと…?
>そんなもので我々をどうにか出来ると考えているとはVRVマスターも認識が甘い…。
>だが、地球忍者を護衛に立てるアイデアも含め、話としては実に面白い企画ではないかな。
まぁ、俺としても、地球での会議が最重要視されていると言う件は、
流石に吹かしすぎたかとも思っているのだが、どちらかというと、
戦争が勃発してしまった場合に備える為の会議、の意味合いの方が強いかな。
平和を望む者達も、ヒーローや宇宙連邦に全てを委ねるだけで、
その活動が上手く行かないなら蚊帳の外から愚痴るだけ…ではなく、
自分達自身で行える事は行おうとしている、と言う事なのさ。
改心した元侵略者にも参加を募っているのは、正にそう言う事な訳だ。
かつて悪に加担していた者ならば、侵略方法や手勢に関しては、
充分熟知しているだろうから、対処がし易くなるだろうからな。

559 名前:SSテスト:2006/03/27(月) 14:53:48

***伊豆・地球連邦軍極東基地***

エボニーデビル「おい、まだかよテメェ!!」
弓教授「焦るな……時間がかかると言っただろう。」

何とかして時間を稼ごうと、弓教授は必死になって事態の先送りをしていた。
ディオドスの破壊……それは、何があろうとも避けなければならない事態である。
自分がこうして時間を稼いでいる今……他の者達が、解決策を練っていてくれている。
そうしてくれている筈だと、一縷の望みをかけていた。
だが……もはや、時間稼ぎも限界である。
デーボとて、弓教授の狙いに気付かないほど愚かではないのだ。

エボニーデビル「……もういい。」
弓教授「え……」
エボニーデビル「ちょっとやそっとの時間稼ぎなら、多めに見てやるつもりでいたが……かかりすぎだ。
もうてめぇは用済みだ……死ねやぁっ!!」

エボニーデビルはナイフを抜き、弓教授に飛び掛ってきた。
いよいよ、殺害に移ったのだ。
ここまでか……弓教授は瞳を閉じ、覚悟を決めた。
だが……その瞬間だった。

蛮「蛇咬(スネークバイト)!!」
エボニーデビル「なっ……げふぅ!?」
弓教授「!?」

弓教授の希望は、見事叶えられた。
救世主……ゲットバッカーズの登場である。
握力200kgという驚異的な怪力から繰り出される握撃、蛇咬。
その直撃をもろに受け、エボニーデビルは壁へと叩きつけられた。

弓教授「助かった……君達は?」
銀次「俺達はゲットバッカーズ。
この基地の奪還を引き受けた、奪還屋だよ。」
エボニーデビル「奪還屋……ゲットバッカーズだと?
じゃあてめぇらが、あの無限城の雷帝に、邪眼の男だってのかよ……」
蛮「ああ……呪いのデーボ。
敵はてめぇだけみてぇだな……なら、ここでお前を潰せば奪還終了って訳だ。
遠慮無しに……いかせてもらうとするぜ。」
エボニーデビル「っ……ほざきやがれぇ!!」

エボニーデビルは大口を開き、牙を向けて飛び掛ってきた。
その瞬間だった。
銀次の掌から、電撃が迸る。
それはエボニーデビルの全身を駆け巡り、その身を焼く!!

エボニーデビル「ぐぅぅっ!?」
蛮「気をつけた方がいいぜ?
銀次は、電気鰻の様に全身から自由に電撃を出せるからよ。
幾らお前が凄くても、そう何度も直撃には耐えきれねぇだろ?」
エボニーデビル「ふざけんな……マジできたぜ。
てめぇら二人とも、滅多刺しにして皮引ん剥いて、無様な死に様を晒させてやるぜぇ!!」

一体何処に隠し持っていたのだろうか、エボニーデビルは巨大な牛刀を取り出した。
先程、ディオドスを捜索していた際に、台所から拝借していたのだ。
3m近く跳躍すると、そのままエボニーデビルは蛮目掛けて牛刀を振り下ろしてきた。
エボニーデビルのパワーを考えれば、直撃すれば即死。
これだけ大きな動作をしては、簡単に回避できると大抵の者は思いがちである。
しかし、エボニーデビルはスピードと身軽さに関しても、高い性能を誇るスタンド。
そう簡単に回避できるわけがない……筈なのだが。

蛮「んな大振り、当たる奴がいるわけねぇだろ?」
エボニーデビル「へっ!?」

全く動きが見えなかった。
何時の間にか、蛮はエボニーデビルの背後に回りこんでいたのだ。
ウィッチクィーンの血を受け継ぐ、バトルの天才。
噂には聞いていたが……まさかこれほどの実力者とは、思ってもみなかった。
すぐさまエボニーデビルは、背後へと振り向き様に牛刀で薙ぎ払いにかかるのだが……

蛮「遅ぇ!!」
エボニーデビル「ぐぅっ!?」

強烈な一撃を腕に叩きつけられ、牛刀を弾き落とされる。
ならばと、今度は噛み付きにかかろうとする。
だが……それもまた、呆気なく敗れ去る事となった。
蛮に牙が迫ろうとしたその瞬間、何かがエボニーデビルの身を縛り付けたのだ。
それは、銀次の身に付けていたベルトだった。
まさか……そう感じた瞬間には、もはや手遅れである。

銀次「これで、終わりだぁぁぁ!!」
エボニーデビル「ギャァァァァァァァァ!!??」

ベルトを通じ、強烈な電撃がエボニーデビルを襲った。
受けたダメージは大きく、エボニーデビルはもはやフラフラである。
そして……蛮はその隙を逃さなかった。
即座に蛇咬が叩き込まれ、数メートル先までエボニーデビルを吹っ飛ばしたのだ。

エボニーデビル「がはっ……い、痛ぇ……てめぇら、よくもこんな……」
蛮「安心しろ、殺しまではしねぇよ。
ただ、お前がこれ以上やるってんなら、力ずくで眠らせてやるからな?
大人しく、負けを認めるか?」
エボニーデビル「ふざけんな……こうなりゃ!!」

追い詰められたエボニーデビルは、最後の手段に出た。
何と、弓教授に飛び掛り、そして組み付いたのだ。
ナイフを首筋に押し当てて、人質にする。
流石にこうなると、二人とも動けなくならざるをえない。

銀次「卑怯だぞ、お前!!」
エボニーデビル「黙れ……勝てば官軍って言葉があるだろ!!
お前等、動くなよ……動けばどうなるか分かってるだろうな?」
蛮「……で、お前はこのままどうするつもりなんだ?
基地を無事に脱出するまで、人質にするってか?」
エボニーデビル「そうするしかねぇな……こっちにはもう、勝ち目がねぇんだ。
ここは大人しく退散……!?」

その時だった。
エボニーデビルは、己の眼を疑った。
自分がとった人質……それが何と、弓教授から蛮に入れ替わっているのだ。
まさか、そんなとんでもないスピードがあるのか。
すぐさまエボニーデビルは、蛮が先ほどまでいた場所に視線を移す。
すると……そこにも蛮はいたのだ。

蛮「どうした……逃げるんじゃなかったのかよ?」
エボニーデビル「な、何で……何でてめぇ、二人いるんだよ!?」
蛮「二人……?
何、馬鹿なことを言ってやがる……よく自分の人質を見てみろよ。」
エボニーデビル「え……?」

再び、人質に視線を移す。
すると……そこにいたのは、確かに蛮ではなかった。
だが、さらに恐ろしい人物がいたのだ。
それは、己が先程確かに殺害した筈の……この基地の兵士だった。
その瞳に精気はなく、肌は土気色……極めつけは、全身の腐敗だった。
気がつけば、周囲は既に多くの者達に取り囲まれていた。
倒れていた筈の兵士が皆……ゾンビと化して起き上がり、エボニーデビルを包囲しているのだ。

蛮「自分がどんだけそいつらを苦しめてきたか……よく味わうんだな。」
エボニーデビル「ま、待て……来るな……来るなぁぁぁぁぁ!!」

そして、ゾンビ達がエボニーデビルに齧り付こうとした……その瞬間だった。
突然、視界が真っ白に染まり……直後、ガラスが割れるかのようにそれは砕けた。
ようやく、視界は元通りとなったが……その時、エボニーデビルは全身を縄で縛られ拘束されていた。

エボニーデビル「い、今のは……」
蛮「ジャスト一分だ……悪夢は見れたかよ?」

ウィッチクイーンの血を引く者のみが使える、邪眼の力。
相手に一分間の間……感覚は現実と全く変わらない、極めてリアルな幻を見せる能力。
弓教授が人質に取られた瞬間……蛮は、とっさにデーボにかけていたのだ。
結果、今に至る。
邪眼は、この世に存在するどんな幻を見せる術よりも、はるかに強力なものである。
だが……同時に、弱点も存在する。
二十四時間に三回……それが使用限度である。
また、一度かけた相手にはそれから二十四時間が経過するまでは、幻を見せる事はできないのだ。
ここぞという時にしか使えない……まさに切り札なのである。
スタンドの受けたダメージは、スタンド使いにフィードバックされる。
エボニーデビルを拘束した今、そのスタンド使いである呪いのデーボも、身動きは取れない筈である。

蛮「奪還終了、依頼完了だ。」


○天野銀次→蛮と共にエボニーデビルを倒し、伊豆基地の奪還を遂げる。
○美堂蛮→銀次と共にエボニーデビルを倒し、伊豆基地の奪還を遂げる。
 エボニーデビル相手に邪眼を一度使用。
●呪いのデーボ→銀次と蛮に倒され、大きなダメージを負う。
 さらにエボニーデビルを拘束されてしまい、身動きが取れなくなる。


560 名前:ドリアード:2006/03/29(水) 21:54:42

少しばかり、アポロガイストに対して私信がある。

俺としては、何とか三月中にSSの執筆を完了し、
一度ここに掲載してみた上で、本編に転載する予定だったが、
どうも昨日から体調を崩してしまって、筆が止まってな…。
下手をすると四月まで掛かりそうだから、済まないが、
俺が執筆完了するまで、本編を進めるのを待っては貰えないか?

561 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/03/30(木) 07:22:46

>>555-557 分身宇宙人ガッツ星人
>死神博士は、こちらのSSではラストで少しだけ使わせてもらう予定だ。
>そう、GVMN・ラボ崩壊の時に、な…。
死神博士と言えば劇場版『仮面ライダーTHE FIRST』での設定も
少しは絡んでくるのかな・・・。

>村上社長の頃から言われていたオリジナル主人公、いよいよ出て来るか…。
等身大ヒーロー編の主人公は(ありがちではあるが)高校生の少年の予定だ。
その主人公の変身前(すなわち普段の人間の姿の時)のキャラデザインは
ほぼ完成しているのだが、肝心の変身後の戦闘形態のデザインの方が
難航している。俺の理想としてはパワードスーツ的なメタル部分と
バイオサイボーグ部分を上手く折衷した鋭いデザインに仕上げたいのだが、
なかなか思い通りにいかんのだ・・・。

>ところで>>525のルール改正案だが、
>二名以上の賛同が得られた時点で、とあるが現時点での賛同者は一名(時空鉄氏)だけか?
>特に反対意見も無いようだし、では私が二票目の賛同票を入れさせてもらうぞ。
フッフッフッ・・・礼を言うぞガッツ星人。
このままでは改正案は否決されてしまうところだったぞ。
では近々俺が皆を代表する形で、本スレ>1にあるルール一部変更を
一刻館管理陣に申請してくるとしよう。
これで俺も心置きなく新章を本スレに投稿できるのだ。

>>558 ドリアード
>だが、結局は戦争勃発を止める事は出来なかったにせよ、
>戦う力をも持たぬ者達も、何もせずに愚痴ってただけではなく、
>最悪の事態に備えて、行える事は行おうとしたと言うのを描写し、
>作品内に登場せぬ者達も又、血肉の備わった生きた者達なのだと、
>そういった事を示してみたかったのだ。
ではそやつらが俺の描く新章の世界にて
いかに足掻いて見せるのか・・・楽しみにしているぞ。
ところでそやつらの会合には裏に仕掛け人がいるというのはどうだ?
俺が登場を予定しているオリキャラで宇宙連邦の首相なる人物が
いるのだが・・・。

>>559 赤い雨
いよいよ奪還屋コンビの本格的な活躍だな。
ところでヘヴンを介して二人に伊豆基地奪還を依頼してきた
真の依頼主とは何者なのだ?

>>560 ドリアード

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   .i  :●'ー、::ヽーー'::::::●);;):::::::::::::::i::ヽー'--、| .i  :::i .i;;;;;;;;/-ー'
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        ',ゝ、~~''''''''''"":::::::::::;;;;;r '";;;;;;;;;;ソ::)',,"'"          ヽ"'ヽ, t;;;;;;;;;;;;;;;ii
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  ,r''":::::::::::::"::::::::::::::::       t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'ー、;;;;tヽ--ー''" ,r" ,r",,,,/ ヽ;;r'"

馬鹿者ォ―!!
自分が執筆完了するまで、本編を進めるのを待っては貰えないかだと・・?
俺は言ったはずだ。新章開始は予定通りに行うとな。
ガンパレードオーケストラも無事に最終回を迎えた今、
もはや何も障害はない。
あれだけ三月中にSSを完成して見せると
豪語しておきながら何たる醜態だ!
貴様それでも栄光あるGODの怪人かーっ!!

<追伸>
どうしても俺の書くSSと自分のSSを繋げたければ
後付け設定で何とかするという手もある。
まずは自分の体を治す事に専念し、
じっくりと養生しろ。以上だ・・・。

562 名前:SSテスト:2006/03/30(木) 21:36:31

>>561 アポロガイストさん。
真の依頼主に関しては、ご安心を。
コレより早速、説明に移りたいと思います。


***伊豆・地球連邦軍極東基地***

銀次「えっ……それじゃあもしかして、依頼したのが誰かは分からないんですか?」
弓教授「すまんが、その通りだ。
私はずっと、奴に人質として捕らえられていたから……この基地の誰かがしてくれたとは思うんだが……」
蛮「まあ、早い所そいつが出てきてくれねぇと……こっちも色々と、後が面倒なんだよな。」

銀次と蛮は弓教授を解放した後、依頼主が一体誰なのかを考えていた。
この基地の異変を知っているという事は、基地内の人間……少なくとも、ここの関係者であることは確か。
しかし、その正体が全く掴めない……二人は溜息をつく。
無事に奪回をできたからよかったものの、このままではどうにもすっきりしない。
ちなみに現在、大勢の兵士達が総力を挙げて、呪いのデーボの捜索に当たっている。
最も、最大の問題として……デーボが基地内にいるかどうかが分からないというものがある。
自分達の知っている限り、スタンド使いの射程距離とパワーは反比例していると聞く。
強力な能力を持つスタンドほど、本体のスタンド使いから離れられる距離はわずかでしかない。
その逆に、本体からかなり離れた距離で活動できるスタンドは、パワーが弱い。
少なくとも、エボニーデビルは遠距離操作型の筈である。
この基地内の散策という、広い範囲での活動をしているからだ。

弓教授「一体、どうしたものか……ん?」
兵士「お取り込み中、失礼します。
ゲットバッカーズのお二人に、お客様が見られておりますが……」
銀次「俺達に……もしかして!!」

依頼主が現れたのかもしれない。
そう思い、二人はドアの向こうに待つ人物を向かい入れた。
すると……部屋に入ってきたのは、2mはあるであろう大柄な男性と、同じくそれ位の身長があるであろう老人だった。
当然ながら、ゲットバッカーズの二人には見覚えが無い。
しかし……弓教授は、彼等と面識があった。

弓教授「ジョセフさん、それに承太郎君……そうか、貴方達だったんですか。」
ジョセフ「久しぶりじゃの、弓教授。」
銀次「教授さん、この人達は?」
弓教授「うむ、紹介しよう。
空条承太郎君に、ジョセフ=ジョースターさんだ。
そうだな……スピードワゴン財団の協力者といえば、分かるかな?」
蛮「スピードワゴン……成る程な。
確かに、あそこにはスタンド使いの協力者が多いって聞くし……今回の事件も、察知できたって訳か。」
銀次「え?蛮ちゃん、どういうこと……話が分からないんだけど。」
蛮「お前なぁ……スピードワゴン財団って言えば、有名な財団だぜ?
少し長いから、通称でSPW財団って言われてるけどな。
1910年に、ロバート・E・O・スピードワゴンによって設立された、医療や自然保護・考古学等の研究に寄与することを目的にしてる財団だ。
おまけに、主であるスピードワゴンが死亡した後も、世界に貢献し続けてるって話だから、大したもんだぜ。
前にもニュースで、被災地に多額の金額を寄付してたるのをやってただろ……?」
銀次「え……そうだったっけ……?」
弓教授「実を言うとディオドスの開発資金は、殆どSPW財団が出してくれていたんだ。
資金面の問題以外にも、人材派遣までしてもらえた……彼等は私達を、裏で支えてくれる陰役者といった所だよ。」
ジョセフ「いやいや、世界の危機とあらば当然じゃよ。
これからも必要な時は、色々と手を貸させてもらおう。」
弓教授「ありがたい限りです。」
蛮「……って、話が少し脱線しちまったな。
結局の所、あんた等が依頼主で間違いないんだな?」
承太郎「ああ……ジジイのスタンド能力で、デーボが現れる事を察知できたからな。
俺は奴と直接やりあったわけじゃないんだが、仲間からは相当の使い手だって聞かされていた。
俺達もすぐに急行しようとしたんだが、場所が離れすぎていたんでな……」
銀次「間に合わない可能性があったから、俺達に依頼したって事?」
ジョセフ「そういう事じゃな。」
蛮「……なあ、じいさん。
あんたのスタンド能力で察知できたって言ってたが……一体、どんな能力なんだ?」
ジョセフ「聞かれると思った……承太郎、アレを出してくれ。」
承太郎「やれやれ……予想通りの展開って訳か。」

承太郎は机の上に、一台のポラロイドカメラを置いた。
それと同時に……ジョセフの腕から、茨が出現したのだ。
最も、その茨は本人と承太郎……スタンド使いにしか見えないわけだが。
これがジョセフのスタンド、隠者の紫(ハーミット・パープル)。
この茨を鞭の様に扱い、今まで彼は戦いぬいてきた。
しかし、それ以外にも一つ……このスタンドには、強力な能力があるのだ。

ジョセフ「これがワシのスタンド、隠者の紫じゃ。
最も、スタンド使いにしか見えないがの。」
銀次「え?でも、さっきのデーボのスタンドは見えたけど……」
承太郎「奴のスタンドは、人形に憑依して戦闘を行う。
スタンド自体は確かに見えないが、人形はどんな奴にでも見れるだろ?」
銀次「あ、成る程。」
蛮「カメラを取り出したって事は、その隠者の紫ってスタンドは……」
ジョセフ「その通り……こいつの能力は、ずばり念写じゃ。
便利ではあるが……欠点として、一台十何万という値段をするポラロイドカメラを、一々ぶち壊さなきゃいけないんじゃよ!!」

その直後だった。
ジョセフは何と、隠者の紫が絡み付いている腕を振り下ろし、ポラロイドカメラを叩き壊したのだ。
常人からすればこの行為は、異常としか言いようが無い。
承太郎を除くそれを見ていた者達は、呆然としてジョセフの奇行を見ていた。
しかし……すぐ後に、この行動の意味を知る事になる。
カメラが粉砕されたのとほぼ同時に、カメラから一枚の写真が出てきていたのだ。
これが、ジョセフの言う念写の正体である。
隠者の紫でカメラをこの様に扱うと、写真が出てくるという仕組みだった。

銀次「そ、そんな……一台でも結構な値段になるのに……」
蛮「……とてもじゃねぇが、俺達には考えられねぇ贅沢だな。」
承太郎「俺達はさっき、この念写でデーボの写真を撮った。
だから、知っていたというわけだ。」
蛮「ついさっきって……カメラ二台で、二十万を越えるんだろ?
信じられねぇ……そうだ。
今撮った写真には、一体何が写ってるんだ?」
承太郎「……こいつの写真は、三日前にも既に撮れている。
これで確定したとみていいな……デーボに依頼を出した男だ。」
弓教授「何だって……それは本当かね!?」
承太郎「ああ、九割方間違いない。
前に、デーボが俺達を襲おうとした時……その時に奴の背景にいたのが、こいつだったんだからな。」

承太郎は、全員に見えるよう写真を置いた。
そこに写し出されているのは……首元に星の形をした痣が見られる、金髪の男性の後姿。
ジョースター家にとって、忌むべき最大の宿敵……DIO=ブランドーだった。
彼こそが、デーボの裏にいる黒幕……承太郎達は、そう睨んでいた。

蛮「……こいつの居場所は掴んでいるのか?」
ジョセフ「いや……以前、エジプトのとある館に奴はいた。
念のため、同じ館を捜索してみたんじゃが……同じ所にいるほど、奴も馬鹿ではない。
すっかりもぬけの殻じゃったよ。」
承太郎「DIOは既に、様々な組織と繋がっている可能性がある。
奴は目的の為ならば、手段を選ばないからな。」
銀次「なんか、とんでもない話になってきてるような……んあ!?」
蛮「ん、どうした?」

突然、銀次が何かに驚き声を上げた。
彼が見てしまったのは……承太郎とジョセフの首元だった。
そこには、信じがたい物があったのだ。
DIO=ブランドーが持つのと同じ……星型の痣が。
蛮もすぐにそれに気付き、そして同時に二人に警戒の色を表した。
無理も無い……彼等が敵である可能性も出てきたのだから。

承太郎「やれやれ……痣に気付いちまったか。」
蛮「……どういうことだ?」
ジョセフ「まあそんなに警戒するな……ワシらは決して、DIOに着いてる訳じゃない。
この星型の痣は、ワシや承太郎……ジョースター家の者にのみ表れる、紋章みたいなもんじゃよ。」
銀次「え……じゃあもしかして、このDIOって人は……親戚か何か?」
承太郎「いや……奴はジョースターの人間じゃねぇ。
だが、ジョースターの血が奴の体に流れている事は本当だ。」
蛮「ジョースター家じゃないのに、血が流れている……訳がわからねぇな。」
ジョセフ「……その写真を良く見れば、意味は分かる。
あるじゃろ、そいつの首に……傷が連なってついているのを。」
蛮「傷……!?
待て、じゃあまさかお前達の言う意味は……」

俄かには信じがたい、とんでもない事態が浮かび上がってきた。
しかし、彼等の言う意味と照合すれば……確実だろう。
首元に傷……体に流れる血……全てが繋がった。
この肉体は、DIOの肉体ではないのだ。

ジョセフ「察しの通りじゃ。
こいつの、DIOの首から下は……ワシの祖父。
ジョナサン=ジョースターの体を乗っ取った物なんじゃよ!!」
銀次「……でも、ちょっと待って。
体がおじいさんのおじいさんって事は……この人、一体何時の時代の人なの?」
蛮「それ以前に、人間であるかどうかってのが怪しいな。
そうじゃなきゃ……肉体を乗っ取るなんて真似、出来るわけがねぇ。」
承太郎「その通りだ……DIOは人間じゃねぇ。
石仮面の力を使って、人間を捨てた怪物……吸血鬼だ。」
銀次「吸血鬼!?」
承太郎「ああ……奴は太陽の下に出れないって弱点がある。
だが、それを除けば……あらゆる点で人間を超えた、とんでもない化け物だ。
俺達は何があっても、奴を止めなければならない。
今は色々とあって、世界中が混乱している……奴はこの混乱に乗じて、間違いなく動き出す。
そうなっちまえば……洒落にならねぇ事になるからな。」
蛮「……全く、スケールが大きすぎる話だな。
まあそのDIOって男の事は、呪いのデーボから吐かせちまえば何とか……」
兵士「た、大変です!!」

その時だった。
血相を変え、一人の兵士が部屋へと飛び込んできた。
その尋常ではない姿に、承太郎達はある嫌な予感を覚えた。
まさか……最悪の事態が、頭に過ぎってしまった。
兎に角、確認するしかない。
すぐさま彼等は、兵士に何があったかを聞きだした。
すると……帰って来た答えは、危惧していたとおりのものだった。


兵士「の、呪いのデーボは無事発見できたんですが……既に、死亡していたんです。
首から下を、切り落とされて……」


○空条承太郎→呪いのデーボ確保の為、ジョセフと共に基地に訪れる。
○ジョセフ=ジョースター→念写によってデーボの危機を察知し、承太郎と共に基地を訪れる。
●呪いのデーボ→口封じの為に、何者かによって斬殺される。


【今回の新規登場】
○空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)
世界的に有名な海洋学者で、星の白金(スタープラチナ)のスタンド使い。
悪の救世主DIO=ブランドーを打ち倒し、世界の危機を救った。
ジョセフの孫だが、彼と違って波紋は扱えない。

○ジョセフ=ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)
今は亡きスピードワゴンの友人であり、隠者の紫(ハーミット・パープル)のスタンド使い。
承太郎と共に、DIOとの激戦を戦いぬいた一人。
若かりし頃は、究極の生命体と化す事であらゆる生物の頂点に立とうとした古代人「柱の男」を打ち倒し世界を救った。
その頭のキレは、老いてなお健在。

563 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:20:23

>>561 アポロガイスト

ゼェ…ハァ…つ、遂にやった!
G細胞編後日談、執筆完了したぞ!
…いやぁ、流石にくたびれた。

…あ、体調不良だったんじゃないかって?
それは何とか、30日には回復したんだよ。
その時に、
>馬鹿者ォ―!!
>自分が執筆完了するまで、本編を進めるのを待っては貰えないかだと・・?
>俺は言ったはずだ。新章開始は予定通りに行うとな。
>ガンパレードオーケストラも無事に最終回を迎えた今、
>もはや何も障害はない。
>あれだけ三月中にSSを完成して見せると
>豪語しておきながら何たる醜態だ!
>貴様それでも栄光あるGODの怪人かーっ!!
…とお前に言われて、焚き付けられてな。
「だったら公約を果たしてやるわ、見ていろ!」と、
SS執筆完了に邁進していた訳だが、残念ながら、
4月1日になってしまったようだな、無念!

564 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:29:50

…さて、早速、全文記載してみようか。


こうして、G(ゴジラ)細胞を巡る戦いは終わった。
無事G細胞を守りきった地球忍者達は、
全員が忍風館へと帰還し、互いに労をねぎらい合った。
そして、任務達成の満足感を胸に、一夜が明けた。

おぼろ「やぁやぁやぁやぁ、みんなご苦労やったなぁ。
 カクレンジャーもフクロウ男爵はんもニンジャマンも、
 みぃ〜んな、よう頑張ってくれはったなぁ…。
 それにシュリケンジャーも、サポートご苦労さん!」
無限斎「…うむ、こうして皆で力を合わせる事により、
 無事にG細胞を守りきる事が出来たのじゃ。
 それも、フラビージョとウェンディーヌの二人が、
 我らに情報をもたらせてくれたらばこそじゃ。
 フラビージョ、そしてウェンディーヌ、
 この日向無限斎、地球忍者を代表して礼を申す。」
フラビージョ「…エヘヘヘ、改めて言われるとテレちゃうねw」
ウェンディーヌ「…そう言って貰えると有難いわね。
 こうする事が私達にとって、ジャカンジャとして犯した罪への、
 せめてもの罪滅ぼしになると思うから…。」
吼太「その言葉は、あの時にも聞かせて貰ったよ。
 大丈夫だって、みんなもう信じてるんだからさ。」
鷹介「そうだぜ、もう俺達は仲間なんだ。
 だから、そんな暗い顔なんかすんなって!」
七海「これからは、一緒に力を合わせて頑張りましょ!」
シュリケンジャー「…で、ゴウライジャーの二人はどうなんだい?」
一甲「…こうして再び手を組む日が来るとはな。
 尤も、あの時とは状況が逆な訳だが…。
 これからも手を貸してくれるなら、こちらも有難い。」
一鍬「…いや、何だ、兄者が納得されているのなら、
 俺からは特に言う事は無い(何故か少し照れ気味)。」
サスケ「…あぁ、頼もしい仲間が増えたな。」
鶴姫「コラァ、何デレデレしちゃってるのよサスケ!
 全く昔っからアンタって人は、相手がちょっと可愛いともぉ〜、
 すぐにコレなんだからぁ〜(サスケの耳を強く引っ張る)!」
サスケ「イデッ、イ、イデデ、痛いって鶴姫っ…!」
サスケ・鶴姫以外「アハハハハハハ!」

サスケと鶴姫のやり取りに皆が笑う。
ウェンディーヌとフラビージョへの不信感は、
既に彼らの間には微塵も残ってはいなかった。

おぼろ「まぁまぁ鶴姫ちゃん、その辺にしときぃな。
 …あぁ、そうや、みんなこの後時間あるかいな?
 大丈夫なんやったら…。」
サイゾウ「え、何、何?何なの一体!?」
セイカイ「俺達に、メシでも奢ってくれんの!?」
おぼろ「あぁもぅ、そないに慌てんでもええやろ?
 なぁフクロウ男爵はん、さっきから黙っとるようやけど、
 しばらくゆっくりしていけるんやろ?」
フクロウ男爵「いや、そう言う訳にもいかないんだ。
 IamはなるべくTodayの内にイギリスにReturnして、
 今回の件について報告しなければならないんだ。
 無論、そこの二人のLadyの事についてもね。
 それに…(ジライヤの方を見ながら)。」
ジライヤ「What's?」
フクロウ男爵「イギリスへReturnする前に、
 もう一人のジライヤに会っておきたくてね。
(口調は僅かながら、嬉しさで弾みを帯びていた)」
おぼろ「もう一人のジライヤ?
 …せや!戸隠流35代目の山地闘破ちゃんやね!」
シュリケンジャー「Hey!確か戸隠流と言えば、カクレンジャー達の流派、
 隠流から派生したと言う話を聞いた事があったな。」
ニンジャマン「山地闘破…えぇと、誰だったっけ?」
ジライヤ「ペシッ(ニンジャマンの頭を軽く叩いて)!
 何ヲ言ッテルンダニンジャマン。
 以前武神館ヘ挨拶シニ出掛ケタ時、オ前モ一緒ニ居タジャナイカ!?」
ニンジャマン「ウ〜ン、武神館って言うと…確かあそこだったから…。
 あぁ、アイツかアイツ!やっと思い出したぜ!」

ジライヤとニンジャマンのそんなやり取りを見て、
おぼろ・フラビージョ・ウェンディーヌの三人は、
集まって何やらヒソヒソと相談をし始めた。

ウェンディーヌ「(…ねぇ、ちょっとおぼろさん?
 私、フクロウ男爵にも何かお礼をしたいんだけど、
 何か良い方法ないかしらね?)」
おぼろ「(せやなぁ…イギリスに帰ってまうんやから、
 無理に引き止める訳にもイカンからねぇ…。)」
フラビージョ「(でも、イギリスに帰っちゃう前に、
 武神館って所に寄っていくんだよね?
 …だったらさ、その武神館にお弁当を配達して貰える様に、
 電話してみれば良いんじゃないかな、どう?)」
ウェンディーヌ「(あら、どうしたのフラビー!?
 何だか今日は変に冴えてるじゃない?)」
フラビージョ「(『今日は変に』は余計だよぅ…。
 でも、エッヘン!私、頭良い〜!)」
おぼろ「(じゃあ、それで決まりやね。
 けど、フクロウ男爵だけにちゅう訳にもいかんやろ?
 ここは武神館のみんなの分もちゃ〜んと、
 注文しとかなあかんやろな?)」
ウェンディーヌ「(この事を考えたのはあなたなんだから、
 注文のお金はあなたが支払うのよ、フラビー?)」
フラビージョ「ええ〜〜っ!!…ムグ(慌てて口を閉じる)。
 (ちょっと、それは無いでしょウェンディー!?
 今、私、2万位しかお金持ってないんだからさぁ!?)」
ウェンディーヌ「(ゴメンゴメン、ちゃんとワリカンにするわよ。
 でも、あんまり大声は出さないでよね?)」
おぼろ「(…いざって時には、コッチでも幾らか持つから、
 二人ともそないに心配せぇへんでもえぇよ?)」」
フラビージョ「(さっすがおぼろさん、話が分かるぅ〜!)」
おぼろ「(じゃあ、早いトコ注文しとかなあかんな。
 ウェンちゃん、電話番号教えてくれへんか?)」
ウェンディーヌ「(分かったわ、えぇと…。
 あ、お弁当の注文なんだから「バイキング」じゃなくて、
 「キッチン」の方じゃないと駄目よね?
 だから…(メモに何処かの電話番号を書き込む)。
 ハイ、お願いするわね、おぼろさん。)」
おぼろ「(よっしゃ、任しとき!)
 (電話を掛ける為に奥へと引っ込む)」
ウェンディーヌ「(とりあえずはこれで良し、と。)」
フラビージョ「(うん、そうだねウェンディー。)」
鷹介「なぁ、さっきからずっと、おぼろさんと一緒になって、
 何をコソコソ話してたんだ?」
フラビージョ「…え〜と、ま〜、ちょっとした事、なんだけど、ね…。」
ウェンディーヌ「…そ、そうそう、大した事じゃないのよ。
 …それで、フクロウ男爵はどうしたのかしら?」

話に一区切り付いて、ホッとしていた二人は、
いきなり鷹介に声を掛けられ、しどろもどろになり掛けたものの、
何とか気を落ち着かせて、フクロウ男爵の事を尋ねた。

鷹介「どうしたもこうしたも、今出て行く所だよ。
 イギリスへ帰る都合上、ニンジャマンも一緒だってさ。」
フラビージョ「へぇ、そうなんだ。
 (ニンジャマンって確か、食事必要なかったよねぇ…?)」
ウェンディーヌ「それじゃあ、お見送りしないと駄目よね?
 ちょっと待って、今、おぼろさんを呼んでくるから。
 (一応、確認しておいた方が良いわよね?)」
鷹介「さっきから二人とも、何か変だよなぁ?
 まぁいいや、早くしてくれよウェンディーヌ。」
フラビージョ「私達は一足先に、お見送りに出てるからね〜。」
ウェンディーヌ「わかったわ、先に行ってて。」
鷹介「じゃあ行ってるか、フラビージョ。」
フラビージョ「うん!」

忍風館の玄関では、フクロウ男爵を見送る為に、
みんなが集まってきていた。

吼太「…鷹介の奴が呼びに行ったけど、
 まだ来ないよ、一体どうしたんだ?」
一甲「そう言うな吼太。
 そう焦る事でもないだろう?」
吼太「そりゃそうだけどさぁ。」
七海「…あ、来た来た!」
鷹介「ゴメン、お待たせ!」
一鍬「遅いぞ、鷹介、フラビージョ!」
七海「…あれ、おぼろさんとウェンディーヌは?」
フラビージョ「大丈夫、そのうち来るからさ〜。」
シュリケンジャー「Look up!噂をすればって奴だ。」
ウェンディーヌ「ふぅ、よっこいしょ…っと!
(おぼろさんを抱えてジャンプしてきた)」
おぼろ「あぁみんな、遅れてしもうてゴメンな。」
無限斎「やれやれ、ようやく全員集合したか。」

フクロウ男爵は既に身支度を整え、
愛馬・十字号に跨って、出立の準備を済ませていた。

フクロウ男爵「すまないな、みんな。
 一晩の宿を借りた上に、見送りまでして貰って…。」
サスケ「まぁ、一晩の宿を借りたって言う事なら、
 俺達カクレンジャーだって同じだからな。」
鶴姫「それに、地球忍者同士、助け合うのはお互い様でしょ。」
ジライヤ「ソレヨリモ、問題ナノハ…。」
セイカイ「フクロウ男爵をイギリスへ送っていくのが…。」
サイゾウ「…よりによってニンジャマンだって事なのよねぇ!?
 本当に、アンタに任せておいて大丈夫なの!?」
シュリケンジャー「何ならYouの代わりにMeが、
 フクロウ男爵を送り届けても構わないが?」
ニンジャマン「なな…何だよ、その言い方は!?
 この俺様を誰だと思っているんだ!?
 三神将の一番弟子、ニンジャマン様だぞ!?
 ドーンと、大船に乗ったつもりで任せとけって!」
鶴姫「…あのねぇ、そんな風に調子に乗り易い性格だからこそ、
 みんな心配しているんでしょうがぁ!」
サスケ「くれぐれも、フクロウ男爵に迷惑を掛けるなよ?」
ジライヤ「ソレ以前ニ、武神館ガ見ツカラナカッタ、
 ナンテ事ガ無イ様ニシテクレヨ?」
セイカイ「フクロウ男爵や十字号を海に落っことしたりも、な?」
ニンジャマン「だぁ〜もぅ、大丈夫、大丈夫だって!」
フクロウ男爵「Hahaha、こんなにも心配してくれてるんだ。
 良い仲間達じゃないか、ニンジャマン?」
ニンジャマン「ドイツもコイツも、みんな心配性だけどな。」
サイゾウ「…良く言うよ、誰のせいだと思ってるんだか!?」

カクレンジャー達は、口ではニンジャマンに対し辛辣だったが、
表情は皆、どこかしら誇らしげに微笑んでいた。

フクロウ男爵「…さて、別れの挨拶が済んだ所で、
 そろそろ出発するとしようか?」
おぼろ「あっ、ちょっと待ってやフクロウ男爵はん?」
フラビージョ「私達、今回の事でみんなにお礼がしたいの。」
ウェンディーヌ「だから、フクロウ男爵にはささやかながら、
 武神館へお弁当を配達させてもらう事にしたわ。」
フラビージョ「武神館にいる戸隠流の人達の分も、
 お弁当が届く様に注文しておいたから、楽しみにしててね♪」
フクロウ男爵「…ほぅ、そこまで気遣ってもらうとは。
 重ね重ね感謝させてもらうよ。」
ニンジャマン「何だよ何だよ、俺の分は無しかよ!?」
フラビージョ「あ…いやぁ、その…。」
ウェンディーヌ「あなたは食事を必要としないって、聞いてたから…。」
ニンジャマン「う…ほ、本気にすんなって、冗談だよ冗談!
 俺には確かに、メシは必要無ぇんだしさ。」
鶴姫「…全く、二人を苛めちゃ駄目でしょ!
 ちょっとニンジャマン、反省しなさい、反省を!」
ニンジャマン「ハイ、反省(かの有名なポーズを取る)。」
フクロウ男爵「じゃあ、今度こそ行くとしようか。
 ニンジャマン、武神館で落ち合うとしよう。」
鷹介「フクロウ男爵、イギリスに帰っても頑張ってくれ!」
一鍬「任務を受けて七海と共に、再びイギリスへ向かう事も、
 或いはあるかもしれないが…。」
七海「…その時には、又よろしくお願いするわ。」
一甲「それと、ニンジャマンもしっかりな。」
吼太「むしろ、お前の方が心配なんだからな、ニンジャマン。」
ニンジャマン「っったく、お前達までそれを言うのかよ!?
 …分かったよ、気を付けて行ってくるぜ。」
フクロウ男爵「それではみんな、Good Luck…。
 いや…、See You Again!!」
シュリケンジャー「あぁ…、See you again!!」
ニンジャマン「そぉれ、飛ばすぜぇ〜〜っっ!!」
フクロウ男爵「Let's Go、十字号!ハァッ!!」

そして、ニンジャマンは雲に飛び乗って、
フクロウ男爵は愛馬・十字号を駆って、
それぞれ別々に武神館へと向かっていった。


565 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:32:47

サイゾウ「…そう言えば、何か引っ掛かってる事があるんだけど?」
セイカイ「…そうだ、確かあの時おぼろさんが、
 みんなに時間があるかどうかを聞いたんだよな?
 途中で話が中断しちゃったけどさ…。」
ジライヤ「話ガ中断シタノハ、サイゾウトセイカイガ、
 話ノ途中デ割リ込ンダ所為ジャナイカ!」
おぼろ「…あぁ、言われてみればそうやったねぇ。
 それに関しては、フラビちゃんとウェンちゃんに聞いてや?」
鷹介「え!?それって、一体どう言う事なんだ?」
フラビージョ「だからぁ〜、フクロウ男爵にも言ったけれど、
今回の件に関して、みんなにお礼をしようと思って、ねぇウェンディー?」
ウェンディーヌ「えぇ…、私達の事を仲間として認めてくれたお礼と、
 ゴジラ細胞を守り抜いてくれた事へのお礼を兼ねて、
 みんなに食事を奢ろうと思っていたのよ。」
セイカイ「ええっ、本当にメシを奢ってくれんの!?
 マジ、マジ、マジで何を奢ってくれんの!?」
鷹介「うんうん、俺もすっごく気になる!!」
サスケ「まぁまぁ、少し落ち着けよセイカイ。」
一鍬「それと鷹介、お前もな!」
一甲「…話を続けてくれ、フラビージョ、ウェンディーヌ。」
ウェンディーヌ「…うん、そこは焼肉バイキングのお店なんだけど…。」
フラビージョ「私達が地球で、お世話になっているお店なんだよ〜。」
シュリケンジャー「ハッハァ!なるほど、あの店に行こうって事か。
 すると、世話になった恩返しも兼ねているのかな?」
七海「えっ、何でそんなに詳しいのシュリケンジャー!?」
シュリケンジャー「つまり、二人の匿い先としてその店を紹介したのは、
 他ならぬ、このMeだったって事さ!」
吼太「ふぅん、そんな事があったのか…。」
ウェンディーヌ「じゃあ出かける前に、一応聞いておくわね。」
フラビージョ「これから私達と一緒に、食べに行く人〜!」

フラビージョの声にみんなが手を挙げたが、
当のフラビージョとウェンディーヌは両手を挙げていたので、
思わず全員が吹き出した。

フラビージョ「アハハハハ、うん、コレで決まりだね♪」
ウェンディーヌ「ウフフフ…、これから予約の電話を掛けるから、
 もう少し待っててね。」

そう言うとウェンディーヌはみんなから少し離れて、
携帯を取り出して掛け始めた。

ウェンディーヌ「…もしもし、バイキングガ…あら!?
 …驚いたわね、あなたが電話応対をしていたの?
 誰って、私よ私、ウェ・ン・ディー・ヌ、ウフフ!
 …えぇそうなのよ、何とか片が付いたのよ。
 だからね、これからみんなと食べに行こうと思って。
 …ええとね、私も含めて全部で13人って所ね。
 …そうね、みんな凄く楽しみにしているわ。
 …そりゃあそうよ、だってお客様として行くのって、
 これが初めてなんですもの。
 …これからお店に向かうから、期待しているわよガイナモ!」
鷹介「…どうやら、無事に予約出来たみたいだな。
 さぁ、それじゃ早いとこ行こうぜ!」
フラビージョ「あ!その前に、もう少しだけ待ってね〜。」
鷹介「あららら…(勢いよくズッこける)。」
ウェンディーヌ「…そう言えば、そうだったわよね。
 この姿のままだと、ちょっとマズイわよね。」
フラビージョ「せぇ〜の、そぉ〜〜れぇっっ!!」

フラビージョの掛け声に合わせ、
フラビージョとウェンディーヌは勢い良く回転すると、
地球人と変わらない格好へと姿を変えた。

フラビージョ「ジャ〜〜ン、どうかなぁこの格好?」
ウェンディーヌ「私としては、この格好も似合ってると思うんだけど?」
吼太「うわっ、二人ともその格好は何だよ!?」
七海「フラビージョの地球人姿なら、以前見た事があるけれど…。」
一鍬「ウェンディーヌのその姿は、初めて見るな…。」
フラビージョ「…あのさぁみんな、私達が地球で暮らす為に、
 あの姿のままでいる訳には、いかないじゃない!?」
ウェンディーヌ「…ましてや、これから行く店で働いて生活費を稼いでいたり、
 怪しまれない様に大学に通ったりもしたんだから、
 尚更こういった格好が必要になるじゃない?
 …私達はもう侵略者じゃ無いから、匿ってくれたみんなや、
 平和に暮らしている普通の地球人に、迷惑を掛けられないもの。」
鷹介「…そっか、言われてみれば、確かにそうだよな。」
一甲「確かにその姿なら、怪しまれる事は無いだろうな。」
シュリケンジャー「ふ〜む…、It's very nice!」
ジライヤ「本当ニ、見事ナ変装ダナ。
 サスケガ「サルトンボ」ニ成リ済マシタ時ヤ、
 サイゾウガ俺ニ化ケタ時ヨリモ、凄イ変装ダ!!」
サイゾウ「そうかなぁ、結構良い勝負だと思うけど?」
サスケ「…さ、サルトンボって、あんなの持ち出すなよ!?
 思い出すだけでも恥ずかしいからさ、アレは?
 でも、この格好なら二人とも充分、美人女子大生として通じるな!」
鶴姫「…何よ、それって私が若くないって事かしら!?」
サスケ「…いや、決してそんな事は言ってないさ。
 鶴姫には、鶴姫の魅力がちゃんとあるんだからさ。」
鶴姫「…本当?今の言葉、本当に本当でしょうね!?」
サスケ「…あ、あぁ、勿論さ!」
おぼろ「ウォホン!…二人とも、お惚気はホドホドにしときぃや?
 みぃ〜んな、リアクションに困っとるで?」
サスケ・鶴姫「あ…アハハハ、ハハハハ…。」

サスケの一言に鶴姫が突っ掛かった事からお惚気が始まりそうになり、
見かねたおぼろが割って入り、周りの様子に気付いた二人は、
気まずそうに乾いた笑いを浮かべた。

セイカイ「…何でも良いけどさ、いい加減食いに行こうぜ!
 もうさっきから腹減っちゃって、腹減っちゃって〜!」
フラビージョ「そうだよ〜、みんなそろそろ行こうよ〜!」
ウェンディーヌ「…そうね、あんまりガイナモを待たせちゃ悪いわね。」
一甲「…所で、移動手段はどうするつもりなんだ?」
一鍬「…そうだな、兄者。」
サスケ「それなら、ネコマルに乗っていけば大丈夫だ。
 幸い、商売用の備品は、整備の為に取り外してあるから、
 全員が問題無く乗れるはずさ。」
ジライヤ「サイゾウ、今日ノ運転ハオ前ニ任セタ。」
ウェンディーヌ「じゃあ、道案内は私が行うから、運転はお任せするわね。」
サイゾウ「あ〜、俺が運転する訳ね、分かったわよ。
 人数が多いから、しっかり頼むわよネコマル!」
ネコマル「ウミャ〜オ!!」
鷹介「それじゃあ、おぼろさん、館長、行ってきます!
 …よぉし、腹いっぱい食いまくるぞ〜!」
吼太「…鷹介〜、お前は少し位遠慮しろって!」
七海「二人とも留守番、よろしくお願いしますね!」
おぼろ「うちらの事は心配いらへんから、楽しんできぃや?」
無限斎「…うむ、フラビージョとウェンディーヌも加わった今、
 我らの団結を深める、又と無い良い機会じゃ!
 …シュリケンジャー、皆の事、よろしく頼んだぞ!」
シュリケンジャー「OK!みんなの護衛は、このMeが引き受けた!」
鶴姫「それじゃあみんな、ネコマルに乗り込んでね。」
フラビージョ「え〜っと、最終確認…うん、OKだよ。」
参加者全員「行って来ま〜〜す!!」

ウェンディーヌによる道案内を受けながら、
サイゾウの運転で街を疾走するネコマル。
やがてネコマルは、一軒の店の前で停車した。

フラビージョ「ハ〜イ、到着だよ!」
鷹介「よっしゃ、着いたか!」
セイカイ「いっぱい食うぞ〜!」
ウェンディーヌ「ちょっと遅くなったけど、大丈夫よね?」
サスケ「何々…『焼肉食べ放題!バイキングガイナモ』…。」
一甲「とりあえず、まずは店の中に入らないとな。」
一鍬「そうだな、兄者。」

そして一行は、バイキングガイナモへと入店した。

フラビージョ「ガイナモ〜、お待たせ〜!」
ウェンディーヌ「…遅くなっちゃったかしらね?」
ガイナモ「オォ〜、フラビちゃん、ウェンちゃん、良く来たねぇ〜!
 それに皆さんも、この度はご予約頂き、ありがとうございます!」
シュリケンジャー「Hey!久し振りだなガイナモ、元気そうで何よりだ。」
ガイナモ「…誰かと思えば、シュリケンジャーじゃないですか。
 確かにどうも、お久し振りですねぇ。」
七海「…えぇと、あなたがガイナモさん?」
ガイナモ「こんなカワイコちゃんに、さん付けで呼んで貰えるなんて、
 実に嬉しいね、デヘヘヘ…あ〜、ウォホン!!
 ワタクシ、このバイキングガイナモを経営させて頂いております、
 ガァ〜〜〜イナモです、どうぞよろしく。」
シュリケンジャー「ガイナモは、元は宇宙暴走族ボーゾックの総長だったけれど、
 ボーゾックを解散して、このバイキングガイナモを経営するようになったんだ。
 今ではここの他にも、弁当屋のキッチンガイナモも経営しているのさ。」
一甲「…なるほど、悪から足を洗って、経営者として成功した訳か。
 そこで、この二人も同じく足を洗った者として、ここを頼った。
 そう言う事か、フラビージョ、ウェンディーヌ?」
ウェンディーヌ「…えぇ、そう言う事になるわね。」
フラビージョ「ピンポ〜ン、大正解〜!」
??「ふぅん、そこの二人がそうだったんだ。」
全員「えっ!?」

会話に割り込んだ声に、とっさに全員が振り向くと、
そこにはひょうきんな顔の一人の男が…。

サイゾウ「あれ?どっかで見た事がある顔よね?」
ジライヤ「ソウダ、テレビデ良ク見掛ケル顔ダ。」
吼太「確か、カリスマ三味線プレイヤーの…。」
鷹介「…あぁ、滑川数馬だ!!」

すると、滑川数馬と呼ばれた男は思い切りずっこけて、
更には地団太を踏み始めた。

??「違う違う違〜う、全く違〜〜う!!
 俺は、自動車会社ペガサスでテストドライバーを務める、
 只のチーキュの一般市民だ!」
全員「…………プ、ププ、…アハハハハ!!」
??「な、何だよ、みんなして笑い出して…!?」
シュリケンジャー「Oh,sorry!It's joke!」
サスケ「アッハハ…いや、済まない恭介。
 お前が余りに滑川数馬に顔が似てるんで、つい…。」
一鍬「しかし本当に、お前って奴は変わってないな、恭介。」
鶴姫「少し調子に乗り過ぎたのなら謝るわ、御免なさい…。」
恭介「ま、良いって事よ、別に怒ってなんかいないしさ。」
セイカイ「…所で、今日はペガサスの…、と言うか、
 他のカーレンジャーは一緒じゃないのか?」
恭介「…あぁ、まぁね、今日は俺一人なんだ。
 丁度食事時だったし、ガイナモの様子でも…ってね。
 …それと、フラビージョとウェンディーヌって言ったっけ、
 どっちがどっちな訳?」
フラビージョ「ハ〜イ、私、フラビージョ!」
ウェンディーヌ「そして、私がウェンディーヌよ、ウフフ!」
恭介「…そっか、ガイナモから色々と聞かされたよ。
 ガイナモの奴、二人に大分目を掛けてるみたいだぜ?」
ウェンディーヌ「あら、そうだったの?」
フラビージョ「ふ〜ん、そうだったんだぁ〜!」
ガイナモ「ちょちょ、ちょっと恭ちゃん!
 余計な事、言わないで頂戴よぅ!」
恭介「ま、ガイナモはだらしない所もあるけど、
 それでも充分頑張ってると思うからさ。
 二人とも、ガイナモを助けてやって欲しいんだ。
 いざって時には、俺達も力になるからさ、頼むわ。」
ウェンディーヌ「ええ、分かったわ。」
フラビージョ「OK〜、任せてよ!」
恭介「よ〜し、それじゃあ任せた!
 …そういやみんなは、これからなんだよな。
 精々、腹一杯食いまくっとけよ〜!
 じゃあなガイナモ、ごちそうさ〜ん!」

恭介は、ガイナモの手助けをフラビージョとウェンディーヌに頼み、
軽く手を振りながら、バイキングガイナモを出て行った。



566 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:37:07

いや、待った、>>565の区分けはNGにするわ。
改めて、もう一回区切り直し。

サイゾウ「…そう言えば、何か引っ掛かってる事があるんだけど?」
セイカイ「…そうだ、確かあの時おぼろさんが、
 みんなに時間があるかどうかを聞いたんだよな?
 途中で話が中断しちゃったけどさ…。」
ジライヤ「話ガ中断シタノハ、サイゾウトセイカイガ、
 話ノ途中デ割リ込ンダ所為ジャナイカ!」
おぼろ「…あぁ、言われてみればそうやったねぇ。
 それに関しては、フラビちゃんとウェンちゃんに聞いてや?」
鷹介「え!?それって、一体どう言う事なんだ?」
フラビージョ「だからぁ〜、フクロウ男爵にも言ったけれど、
今回の件に関して、みんなにお礼をしようと思って、ねぇウェンディー?」
ウェンディーヌ「えぇ…、私達の事を仲間として認めてくれたお礼と、
 ゴジラ細胞を守り抜いてくれた事へのお礼を兼ねて、
 みんなに食事を奢ろうと思っていたのよ。」
セイカイ「ええっ、本当にメシを奢ってくれんの!?
 マジ、マジ、マジで何を奢ってくれんの!?」
鷹介「うんうん、俺もすっごく気になる!!」
サスケ「まぁまぁ、少し落ち着けよセイカイ。」
一鍬「それと鷹介、お前もな!」
一甲「…話を続けてくれ、フラビージョ、ウェンディーヌ。」
ウェンディーヌ「…うん、そこは焼肉バイキングのお店なんだけど…。」
フラビージョ「私達が地球で、お世話になっているお店なんだよ〜。」
シュリケンジャー「ハッハァ!なるほど、あの店に行こうって事か。
 すると、世話になった恩返しも兼ねているのかな?」
七海「えっ、何でそんなに詳しいのシュリケンジャー!?」
シュリケンジャー「つまり、二人の匿い先としてその店を紹介したのは、
 他ならぬ、このMeだったって事さ!」
吼太「ふぅん、そんな事があったのか…。」
ウェンディーヌ「じゃあ出かける前に、一応聞いておくわね。」
フラビージョ「これから私達と一緒に、食べに行く人〜!」

フラビージョの声にみんなが手を挙げたが、
当のフラビージョとウェンディーヌは両手を挙げていたので、
思わず全員が吹き出した。

フラビージョ「アハハハハ、うん、コレで決まりだね♪」
ウェンディーヌ「ウフフフ…、これから予約の電話を掛けるから、
 もう少し待っててね。」

そう言うとウェンディーヌはみんなから少し離れて、
携帯を取り出して掛け始めた。

ウェンディーヌ「…もしもし、バイキングガ…あら!?
 …驚いたわね、あなたが電話応対をしていたの?
 誰って、私よ私、ウェ・ン・ディー・ヌ、ウフフ!
 …えぇそうなのよ、何とか片が付いたのよ。
 だからね、これからみんなと食べに行こうと思って。
 …ええとね、私も含めて全部で13人って所ね。
 …そうね、みんな凄く楽しみにしているわ。
 …そりゃあそうよ、だってお客様として行くのって、
 これが初めてなんですもの。
 …これからお店に向かうから、期待しているわよガイナモ!」
鷹介「…どうやら、無事に予約出来たみたいだな。
 さぁ、それじゃ早いとこ行こうぜ!」
フラビージョ「あ!その前に、もう少しだけ待ってね〜。」
鷹介「あららら…(勢いよくズッこける)。」
ウェンディーヌ「…そう言えば、そうだったわよね。
 この姿のままだと、ちょっとマズイわよね。」
フラビージョ「せぇ〜の、そぉ〜〜れぇっっ!!」

フラビージョの掛け声に合わせ、
フラビージョとウェンディーヌは勢い良く回転すると、
地球人と変わらない格好へと姿を変えた。

フラビージョ「ジャ〜〜ン、どうかなぁこの格好?」
ウェンディーヌ「私としては、この格好も似合ってると思うんだけど?」
吼太「うわっ、二人ともその格好は何だよ!?」
七海「フラビージョの地球人姿なら、以前見た事があるけれど…。」
一鍬「ウェンディーヌのその姿は、初めて見るな…。」
フラビージョ「…あのさぁみんな、私達が地球で暮らす為に、
 あの姿のままでいる訳には、いかないじゃない!?」
ウェンディーヌ「…ましてや、これから行く店で働いて生活費を稼いでいたり、
 怪しまれない様に大学に通ったりもしたんだから、
 尚更こういった格好が必要になるじゃない?
 …私達はもう侵略者じゃ無いから、匿ってくれたみんなや、
 平和に暮らしている普通の地球人に、迷惑を掛けられないもの。」
鷹介「…そっか、言われてみれば、確かにそうだよな。」
一甲「確かにその姿なら、怪しまれる事は無いだろうな。」
シュリケンジャー「ふ〜む…、It's very nice!」
ジライヤ「本当ニ、見事ナ変装ダナ。
 サスケガ「サルトンボ」ニ成リ済マシタ時ヤ、
 サイゾウガ俺ニ化ケタ時ヨリモ、凄イ変装ダ!!」
サイゾウ「そうかなぁ、結構良い勝負だと思うけど?」
サスケ「…さ、サルトンボって、あんなの持ち出すなよ!?
 思い出すだけでも恥ずかしいからさ、アレは?
 でも、この格好なら二人とも充分、美人女子大生として通じるな!」
鶴姫「…何よ、それって私が若くないって事かしら!?」
サスケ「…いや、決してそんな事は言ってないさ。
 鶴姫には、鶴姫の魅力がちゃんとあるんだからさ。」
鶴姫「…本当?今の言葉、本当に本当でしょうね!?」
サスケ「…あ、あぁ、勿論さ!」
おぼろ「ウォホン!…二人とも、お惚気はホドホドにしときぃや?
 みぃ〜んな、リアクションに困っとるで?」
サスケ・鶴姫「あ…アハハハ、ハハハハ…。」

サスケの一言に鶴姫が突っ掛かった事からお惚気が始まりそうになり、
見かねたおぼろが割って入り、周りの様子に気付いた二人は、
気まずそうに乾いた笑いを浮かべた。

セイカイ「…何でも良いけどさ、いい加減食いに行こうぜ!
 もうさっきから腹減っちゃって、腹減っちゃって〜!」
フラビージョ「そうだよ〜、みんなそろそろ行こうよ〜!」
ウェンディーヌ「…そうね、あんまりガイナモを待たせちゃ悪いわね。」
一甲「…所で、移動手段はどうするつもりなんだ?」
一鍬「…そうだな、兄者。」
サスケ「それなら、ネコマルに乗っていけば大丈夫だ。
 幸い、商売用の備品は、整備の為に取り外してあるから、
 全員が問題無く乗れるはずさ。」
ジライヤ「サイゾウ、今日ノ運転ハオ前ニ任セタ。」
ウェンディーヌ「じゃあ、道案内は私が行うから、運転はお任せするわね。」
サイゾウ「あ〜、俺が運転する訳ね、分かったわよ。
 人数が多いから、しっかり頼むわよネコマル!」
ネコマル「ウミャ〜オ!!」
鷹介「それじゃあ、おぼろさん、館長、行ってきます!
 …よぉし、腹いっぱい食いまくるぞ〜!」
吼太「…鷹介〜、お前は少し位遠慮しろって!」
七海「二人とも留守番、よろしくお願いしますね!」
おぼろ「うちらの事は心配いらへんから、楽しんできぃや?」
無限斎「…うむ、フラビージョとウェンディーヌも加わった今、
 我らの団結を深める、又と無い良い機会じゃ!
 …シュリケンジャー、皆の事、よろしく頼んだぞ!」
シュリケンジャー「OK!みんなの護衛は、このMeが引き受けた!」
鶴姫「それじゃあみんな、ネコマルに乗り込んでね。」
フラビージョ「え〜っと、最終確認…うん、OKだよ。」
参加者全員「行って来ま〜〜す!!」

ウェンディーヌによる道案内を受けながら、
サイゾウの運転で街を疾走するネコマル。
やがてネコマルは、一軒の店の前で停車した。

フラビージョ「ハ〜イ、到着だよ!」
鷹介「よっしゃ、着いたか!」
セイカイ「いっぱい食うぞ〜!」
ウェンディーヌ「ちょっと遅くなったけど、大丈夫よね?」
サスケ「何々…『焼肉食べ放題!バイキングガイナモ』…。」
一甲「とりあえず、まずは店の中に入らないとな。」
一鍬「そうだな、兄者。」

そして一行は、バイキングガイナモへと入店した。

フラビージョ「ガイナモ〜、お待たせ〜!」
ウェンディーヌ「…遅くなっちゃったかしらね?」
ガイナモ「オォ〜、フラビちゃん、ウェンちゃん、良く来たねぇ〜!
 それに皆さんも、この度はご予約頂き、ありがとうございます!」
シュリケンジャー「Hey!久し振りだなガイナモ、元気そうで何よりだ。」
ガイナモ「…誰かと思えば、シュリケンジャーじゃないですか。
 確かにどうも、お久し振りですねぇ。」
七海「…えぇと、あなたがガイナモさん?」
ガイナモ「こんなカワイコちゃんに、さん付けで呼んで貰えるなんて、
 実に嬉しいね、デヘヘヘ…あ〜、ウォホン!!
 ワタクシ、このバイキングガイナモを経営させて頂いております、
 ガァ〜〜〜イナモです、どうぞよろしく。」
シュリケンジャー「ガイナモは、元は宇宙暴走族ボーゾックの総長だったけれど、
 ボーゾックを解散して、このバイキングガイナモを経営するようになったんだ。
 今ではここの他にも、弁当屋のキッチンガイナモも経営しているのさ。」
一甲「…なるほど、悪から足を洗って、経営者として成功した訳か。
 そこで、この二人も同じく足を洗った者として、ここを頼った。
 そう言う事か、フラビージョ、ウェンディーヌ?」
ウェンディーヌ「…えぇ、そう言う事になるわね。」
フラビージョ「ピンポ〜ン、大正解〜!」
??「ふぅん、そこの二人がそうだったんだ。」
全員「えっ!?」

会話に割り込んだ声に、とっさに全員が振り向くと、
そこにはひょうきんな顔の一人の男が…。

サイゾウ「あれ?どっかで見た事がある顔よね?」
ジライヤ「ソウダ、テレビデ良ク見掛ケル顔ダ。」
吼太「確か、カリスマ三味線プレイヤーの…。」
鷹介「…あぁ、滑川数馬だ!!」

すると、滑川数馬と呼ばれた男は思い切りずっこけて、
更には地団太を踏み始めた。

??「違う違う違〜う、全く違〜〜う!!
 俺は、自動車会社ペガサスでテストドライバーを務める、
 只のチーキュの一般市民だ!」
全員「…………プ、ププ、…アハハハハ!!」
??「な、何だよ、みんなして笑い出して…!?」
シュリケンジャー「Oh,sorry!It's joke!」
サスケ「アッハハ…いや、済まない恭介。
 お前が余りに滑川数馬に顔が似てるんで、つい…。」
一鍬「しかし本当に、お前って奴は変わってないな、恭介。」
鶴姫「少し調子に乗り過ぎたのなら謝るわ、御免なさい…。」
恭介「ま、良いって事よ、別に怒ってなんかいないしさ。」
セイカイ「…所で、今日はペガサスの…、と言うか、
 他のカーレンジャーは一緒じゃないのか?」
恭介「…あぁ、まぁね、今日は俺一人なんだ。
 丁度食事時だったし、ガイナモの様子でも…ってね。
 …それと、フラビージョとウェンディーヌって言ったっけ、
 どっちがどっちな訳?」
フラビージョ「ハ〜イ、私、フラビージョ!」
ウェンディーヌ「そして、私がウェンディーヌよ、ウフフ!」
恭介「…そっか、ガイナモから色々と聞かされたよ。
 ガイナモの奴、二人に大分目を掛けてるみたいだぜ?」
ウェンディーヌ「あら、そうだったの?」
フラビージョ「ふ〜ん、そうだったんだぁ〜!」
ガイナモ「ちょちょ、ちょっと恭ちゃん!
 余計な事、言わないで頂戴よぅ!」
恭介「ま、ガイナモはだらしない所もあるけど、
 それでも充分頑張ってると思うからさ。
 二人とも、ガイナモを助けてやって欲しいんだ。
 いざって時には、俺達も力になるからさ、頼むわ。」
ウェンディーヌ「ええ、分かったわ。」
フラビージョ「OK〜、任せてよ!」
恭介「よ〜し、それじゃあ任せた!
 …そういやみんなは、これからなんだよな。
 精々、腹一杯食いまくっとけよ〜!
 じゃあなガイナモ、ごちそうさ〜ん!」

恭介は、ガイナモの手助けをフラビージョとウェンディーヌに頼み、
軽く手を振りながら、バイキングガイナモを出て行った。

ウェンディーヌ「…私達の方でも、恭介達の事に関しては、
 ガイナモから色々と聞かされているんだけど…。」
フラビージョ「…別にわざわざ話すような事じゃ無いからね〜。」
ガイナモ「…え〜、ウォホン!皆さん、このまま立ち話も何ですし、
 お席の準備が整いましたので、こちらのテーブルへどうぞ…。
 それから、本店では、料金は前払いとなっております。
 予め、料金の精算を済ませて頂きますので、ご了承下さいませ…。」
フラビージョ「じゃあみんな、席に着いて先に食べ始めちゃっていいから。」
ウェンディーヌ「私とフラビーで、会計を済ませておくわ。」
鷹介「分かった、それじゃ、遠慮無く御馳走になるぜ!」
セイカイ「右に同じ、食って食って、食いまくるぞ〜!」
一鍬「…いや、やっぱりお前達二人は、少し遠慮した方がいいぞ…。」

そして彼らは、焼肉に舌鼓を打ちつつ、存分に談話に花を咲かせ、
シュリケンジャーの食事の仕方に、カクレンジャーが驚いたりしつつ、
お互いの歩んできた道や、乗り越えてきた戦いについて語り合った。
ガイナモも、生憎客の来店が少なかった事も相まって、談話に参加し、
理解と交流を更に深めていった。


567 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:40:09


そして、フラビージョとウェンディーヌが語る番になった。

七海「…ねぇ、こんな言い方をするのは失礼かもしれないけど、
 何故、私達に味方してくれる気になったの?」
フラビージョ「えっ!?」
ウェンディーヌ「それって、どういう意味なの?」
七海「だって、二人がエヴォリアンと手を組んで、
 旋風神と轟雷神を奪っていった時は、まだ敵同士だったでしょ?
 でも、ダイノアースからこっちの世界に戻ってきた時には、
 私達の為に情報を手に入れて、ジャカンジャやグランショッカーから、
 裏切り者として追われる羽目になったんでしょ!?
 …立場が今までと逆になるからには、理由がある筈よ?
 私達はもう仲間だから、だからこそ知っておきたいの。
 お願い教えて、フラビージョ、ウェンディーヌ!
 あなた達二人に、一体何が起こったのかを…。」
シュリケンジャー「…いや、七海、気持ちは分かるが、強制はいけない…。
 あの時、S.P.D.からの連絡を受けて、Meとおぼろさんが出向いて、
 ジャスミンが二人をサイコメトリーする場に立ち会ったんだが、
 しばらくすると、ジャスミンが気を失ってしまってね。
 後でスワンさんから聞いた話だと、彼女の精神に悪影響は無かったが、
 サイコメトリーして読み取った内容が、全てLostしていたそうだ…。」

シュリケンジャーの言葉に、思わず息を呑む一同。
七海の顔に気まずさが、他のメンバーには驚愕の表情が浮かぶ。
その様子を見て、フラビージョとウェンディーヌは頷き合った。

シュリケンジャー「…だから、二人から無理に聞き出す様な事は…。」
フラビージョ「…私だったら、構わないよ…。」
七海「…えっ!?」
ウェンディーヌ「…私も、フラビーと同じ意見よ。」
シュリケンジャー「し、しかし!?」
フラビージョ「大丈夫大丈夫、でも、心配してくれてありがと!」
ウェンディーヌ「おかげで私達も、語る決心が付いたわ。」
フラビージョ「あ…、でも私達自身も、ハッキリとは覚えてないの。」
ウェンディーヌ「だから、表現が曖昧な部分は、勘弁して頂戴ね?」

そして、フラビージョとウェンディーヌは語り始めた。
自分達が体験した出来事を…。

ウェンディーヌ「あの時、宇宙クレバスに巻き込まれてこの世界に戻れた、
 確かそう説明したと思うけど、実は説明を端折っておいたのよ。」
フラビージョ「…本当の事を言うと、すんなり戻れた訳じゃないのよ。」
ウェンディーヌ「…只、S.P.D.に身柄を預けられていた時は、記憶を失っていたから、
 喋ろうにも喋り様が無かったのよ…思い出した今だからこそ、話せるの。」

二人は語り続けた、宇宙クレバスに巻き込まれた影響からか、
4、5回ほど見知らぬ世界に転移させられた後、謎の空間に飛ばされた事を。

ウェンディーヌ「そこは実に奇妙な場所だったわ。
 ある時には宇宙空間のように見えるし、ある時には生物の体内みたくなって…。
 兎に角、見た目が刻一刻と変化し続ける、そんな空間だったわ。」
フラビージョ「その場所に着いてから、ずっと気配を、感じてたんだよね。
 あちこちから監視、し続けられている、ような、そんな視線みたい、のを、さ。
 あれは、思い出す、だけでも…本当に…気持ち…悪く…て…。」

話を聞いていた全員の動きが、固まっていた。
いつも陽気さを絶やさないフラビージョが、語り続ける内に、
顔から血の気が引き、震えながら自らの肩を抱く様子に、
二人の体験が只事では無いと皆が気付いたからだ。
全員が焼肉を焼く事すら忘れ、固唾を呑んで二人の話に聞き入っていた。
緊張による幻聴なのか、鳥の泣き喚く声が何処からか響いてきた…。

鷹介「お、おい、大丈夫かフラビージョ!?
 顔が真っ青だぜ、無理すんなよ!?」
吼太「そうだぞ、少し休んだ方が良いって!」
フラビージョ「だ、大丈夫だよ、平気、平気…。」
鶴姫「…ハイ、スープを持ってきたから、
 これを飲んで、身体を温めると良いわ。」

何とか鷹介と吼太が正気に立ち返り、
鶴姫はフラビージョの様子を気遣い、
スープを取ってきて差し出した。

フラビージョ「…ゴメンネ、心配掛けちゃって。」

そう言ってフラビージョがスープを飲み干すと、
青ざめた顔に血の気が戻り、身体の震えも収まったようだ。

フラビージョ「プッハァ〜!フラビージョ復活〜!」
ウェンディーヌ「…どうやら大丈夫みたいね、フラビー?」
フラビージョ「…アハハハ、ハァ…、情けないよね、私。
 …でも、今度こそ大丈夫だよ、話を続けるね?」
七海「…お願い、やめて!もう話さないで!」
ウェンディーヌ「えっ?」
フラビージョ「七海ちゃん?」
七海「だって、いつも陽気なフラビージョが、
 こんなになるほど、恐ろしい目にあったのよ!?
 それも私が、あんな風に聞こうとしたから…。
 だからもう、喋らなくていいから…。」
ウェンディーヌ「それって、私達を気遣っているのかしら?
 …だとしたら、その申し出は拒否させて貰うわよ。」
七海「…どうして、どうしてなの!?」
フラビージョ「…確かにさ、きっかけは七海ちゃんの一言だけど、
 でもね…、語る事を決めたのは、私達自身なんだよ?
 だから最後まで、私達の意志で語らせてくれないかな?」
七海「でも……!」

フラビージョの言葉に隠された強い意志に押されながら、
なおも何か言い返そうとしていた七海は、
突如肩に置かれた手に驚き、後ろを振り向くと、
一鍬が首を横に振っていた。

一鍬「…七海、お前が二人を気遣う気持ちは分かる。
 だからこそ、二人の意志を汲んでやって欲しい…。」
一甲「…二人の顔を見て気付かなかったのか?
 今の二人の顔は、出会った恐怖と向き合い、
 逃げずに立ち向かおうとしている、戦士の顔だ。
 二人は俺達に語る事で、恐怖に打ち勝とうとしている。
 …七海、お前も戦士であるならば、分かってやれ。」
七海「…………。」
フラビージョ「…我が儘言ってゴメンネ、七海ちゃん。
 お願いだから、もう少し我が儘に付き合ってくれる?」
ウェンディーヌ「私達だって、少しは良いカッコしたいのよ?」

二人は言い回しこそ軽かったが、顔付きは真剣そのものだった。
それは、かつて敵対していたハリケンジャー・ゴウライジャー、
それにシュリケンジャーですら未だ見た事が無かった、
フラビージョとウェンディーヌの「戦士」としての顔だった。

七海「…分かったわ、二人がそこまで決意してるなら、もう止めない。
 その代わり、二人の戦いを最後まで見届けてあげる!」
フラビージョ「…七海ちゃん、ありがとね!」
ウェンディーヌ「ねぇシュリケンジャー、S.P.D.への報告の件、
 一つあなたにお任せしていいかしらね?」
シュリケンジャー「OK!Meでよければ、引き受けよう。」
ウェンディーヌ「…それじゃあ、話を再開させてもらうわね。」
フラビージョ「…でも、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。
 私達が出会ったのは、恐怖だけじゃなかったからさ。」

そして、一呼吸置いて、二人は再び話し始めた。

ウェンディーヌ「…その空間では、距離も時間も曖昧だったの。
 私達は、纏わり付いてくる気配から少しでも逃げようと、
 何処へ向かっているのか、どれだけ時間が過ぎたか、
 分からないまま必死になって延々と彷徨ったわ…。」
フラビージョ「…どれだけ時間が過ぎたのかな、
 二人とも走りっぱなしで疲れちゃったからさ、
 へたり込んで休んでいた時に、異変が起こったんだよね。」
ウェンディーヌ「…何だか辺りから、ゴゴゴゴ…ゴゴゴゴ…って、
 不気味な振動と音が響いてきたのよ。
 最初は、地鳴りや地震かと思ったけど、そうじゃなかった。
 私達が居る空間そのものが、揺れ動き始めていたの…。」
フラビージョ「…その内に、空間が激しく伸びたり縮んだりして、
 私達は、身体が引っ張られて千切れそうになったり、
 逆に思いっきり押し潰されそうになるのに、必死に耐えたの。
 そして、何とか耐え抜いたんだけど、流石に限界で、
 二人とも大の字になって伸びちゃったんだけど…。」

ここでフラビージョは一旦言葉を切り、ゆっくり深呼吸をした。
続いて、ウェンディーヌもゆっくりと深呼吸をした。
二人以外の全員は、身じろぎもせずに話に集中している…。

フラビージョ「…そんな時に、遂に現れたんだよね。」
ウェンディーヌ「…ええ、私達がその空間に着いた時から、
 ずっと私達を監視し続けていた、その張本人が、ね…。」
フラビージョ「…うん、今度は伸びてる地面から振動が響いてきてさ、
 地面を突き破って、物凄く眩しい泡がいっぱい湧いてきたのよ。」
ウェンディーヌ「…その泡の塊が膨れ上がりながら光り輝く度に、
 物凄い気配が発せられて、私達はパニックになりそうだった。
 そして、ずっと感じていた視線の正体を知ったの…。」
フラビージョ「…只でさえ、身体が疲れきっていた時に、
 更にそんな、気持ちの悪い物を目にしちゃったからさ。
 何とか、少しでも逃げようと、必死で後ずさろうとしたけど…。」
ウェンディーヌ「…でも、既に視線の主が目の前に居るから、
 それも、泡の一つ一つが視線の一つ一つだから強烈過ぎて、
 身体がすっかり竦んでしまって、指一本動かせなかったわ…。
 そして、まだ輝きながら膨れ続ける泡の塊を見ながら、不意に悟ったわ。
 私達の目の前に居る物は、『アレ』…宇宙の邪悪なる意思すら凌ぐ、
 私達には想像する事も出来ない程、強大で邪悪な化け物なんだ…って。」
フラビージョ「…どれ位の間、泡が吹き出し続けてたのか覚えてないけど、
 見上げる位に膨れ上がった、泡の塊の間から触手が生えてきて、
 少しずつ、私達に向かって這い出してきて…。」

ここで又一旦、フラビージョは言葉を切って深呼吸した。
その横で、ウェンディーヌも又同じ様に深呼吸をしている。
語りながら、その時の状況を思い出したのだろう、
二人とも、顔面蒼白になっていた…。
慌てて、七海と鶴姫がスープを取ってきて、二人の前に置く。
二人とも同じタイミングでスープを飲み干し、
全く同じタイミングでカップを置くと、思わず笑いが起こり、
話の重さから来る緊張感が解れ、場が和んだ…。
そして、二人は話を再開した…。

ウェンディーヌ「…泡の塊から生えてきた触手は、ゆっくりと、
 本当に動いているのか疑いそうになる位にゆっくりと、迫ってきていたの。
 …そして浴びせかけられる視線にも、明らかに弄ぶ意図が感じられたわ。
 …そう、私達は、その化け物にとって、格好のオモチャだったのよ…。」
フラビージョ「…ゆっくりと迫ってくる触手に、何とか逃げようとして、
 何度も身体を動かそうとするんだけどさ、すっかり強張って動けなくて…。
 …そうしたら、二人で必死になって泣き喚いてたの、まるで子供みたいに。
 …可笑しいよね、ジャカンジャにスカウトされて、幾つも幾つも星を滅ぼして。
 その時だって必死になって逃げ惑う人達とか、沢山居たのに全然平気だった…。
 寧ろ、そういった人達を面白がって殺してきたのに、いざ自分が同じ立場になったら、
 駄々っ子みたいに泣き喚いて助けを求めるなんて、さ…。」
七海「フラビージョ、あなた…。」
ウェンディーヌ「…そんな時、触手が私達に届いたら、一体どうなっちゃうのって思ったら、
 泡の塊が物凄く眩しく光って、私達がどうされるのかが脳裏に浮かんできたの…。
 …それは、どう言う事が起きるのかが頭では理解できても、
 絶対に受け入れたくない、自分の身に起きて欲しくない様な事…。
 …命の保障はされたとしても、絶対に受け入れ難い事だったのよ。
 …そんな私達の様子に、泡の塊の化け物が、楽しそうに笑うのが感じられたわ。
 …恐らく、私達を絶望に陥れて楽しもうとして、イメージを送り込んで来たんだわ。
 そして、化け物の思惑通りに絶望して、正気を失いそうになった時、
 …私達に、救いの手が差し伸べられたのよ。」

ここで又一旦、フラビージョとウェンディーヌは一息ついて、気分を落ち着けた。

ウェンディーヌ「…触手が迫りつつある中、何処からか何かの音が聞こえてきたの。
 …最初は幻聴かと思ったけど、次第にその音が大きくなってきて、
 それがブーメランの様な物が風を切る音だと気付いた時、
 上空から物凄い勢いで、何かが泡の化け物目掛けて降ってきて…。
 その泡の化け物が私達の前から退いた直後、その降ってきた何かが、
 私達と化け物との間に開いた空間をすり抜けていったわ…。」
フラビージョ「その様子に驚いた私達が、呆然としながら上空に目を向けたら、
 風を切りながら再び上空に飛んだ何かを、巨大ロボットが掴む所だったの。
 …その黒い巨大ロボットは、掴み取った変わった形の黒い剣を持ったまま、
 じ〜っと私達の方を見つめてきたんだよね。
 …なんで私達の方も、そのロボットが何なのか分からないまま見つめ返したけど、
 見ていて少しも嫌な気分にならなくてさ、何だか凄く温かいんだよ。
 …まるで、私達を守ってやるって言われてるみたいでさ、また涙が出ちゃったよ。」
ウェンディーヌ「…そうね、どういう風に言ったら良いのかよく分からないけれど、
 見ていると凄い存在感があって圧倒されるの、でも、同時に温かくて優しいのよ。
 …あなた達のカラクリ巨人に失礼なのは承知しているけど、あえてこう言うわ。
 …あの巨大ロボットに見つめられた時、私達はあのロボットを、「神」だと思った…。
 …そして、その機械の神はゆっくりと大地へと降り立つと、雄叫びを上げて、
 まるで私達を庇うかのように、泡の化け物に向かって立ちはだかったのよ。
 その様子を見て、『私も同じ様な存在になりたい』って、しみじみ思ったわ…。」
フラビージョ「…うん、あのロボットが戦ってる姿は、とても眩しくてカッコ良かった!
 だから、その姿に見とれてたら、『本当に、何処までもお人好しなんだから…。』って、
 突然近くで声がして、何時の間にか女の子が目の前に立ってて、本当にビックリしたよ。」
サスケ「…何だって、女の子が!?」
セイカイ「ねぇねぇ、その女の子って美人だったの、ねぇ!?」
鶴姫「…ちょっとぉ、あんた達は黙ってなさい!」
サスケ・セイカイ「…はい、ごめんなさい。」
フラビージョ「…えぇとね、その子は、外見的には地球人で言うと10歳位に見えたよ?
 でもね…発してる気配がさ、とても普通じゃなかったんだよ。
 その子が薄く笑いながら、『何もこんなのまで、わざわざ助けなくても良いのに…。』って、
 静かに言い放った時に、私達は恐ろしさで背筋が凍りそうになっちゃったんだ…。」
ウェンディーヌ「…そしたらその女の子から邪悪さが消えて、外見相応の笑顔になって、
 『…大丈夫、別にエンネアは、君達二人に危害を加えるつもりは無いから、安心するにゃ!』って、
 にこやかに言われたのが何だか場違いな感じがして、思わず気が抜けちゃったわよ。」
フラビージョ「…まぁ、ずっとそのままで居るのも何だったからさ、色々とその子に聞いてみたけど、
 何だか話を誤魔化されちゃって、詳しく教えて貰えなかったんだよねぇ。
 ただ、「エンネア」って名前だって事だけは自己紹介してくれたけど、それ以外は駄目だった…。
 …確か、舞台の背景設定を、劇中の人物に語る事は許されない…とか何とか言われたかな?
 結局、そのエンネアって子のその言葉は、私達にはチンプンカンプンだったけどね…。」
ウェンディーヌ「そんな話を続けている間も、機械の神と泡の化け物は戦いを続けていたの…。
 その戦いの様子をじっと観察していたエンネアが、不意にこんな事を言ってきたのよ…。
 『…今回、君達二人がここに飛ばされてきたのは、本来なら起こり得る筈の無い事故だったしね。
 それにもう、君達二人からは邪気がもう殆ど感じられないから、元の世界に返してあげるよ。』…って。」
フラビージョ「…エンネアにいきなりそんな事を言われちゃって、びっくりしてたら、
 『…その為に必死になって戦っている、お人好しな神様が目の前に居たりするからね…。』って、
 まるで独り言みたいにボソッと付け加えられて、ますますびっくりしちゃった。」
ウェンディーヌ「…その言葉の意味を聞こうとしたら、『…駄目駄目、お喋りの時間はもう終わり。』って、
 右手で印を結びながら言ってきて、その途端に意識が朦朧としてきちゃったのよ。」
フラビージョ「…目の前の景色が歪みながら、少しずつ意識が遠くなっていったんだけど、
 そんな中でエンネアの言葉だけが、変にハッキリと聞こえてたんだよね。
 今にして思うと、アレはテレパシーってやつだったのかもね?
 …えぇと、何て言ってたんだっけかなぁ?…あぁ、そうそう。
 『…君達自身は気付いていないみたいだけど、二人ともかなり魂が傷付いているね。
 このまま元の世界に返したら、精神が耐えられなくて、気が狂っちゃうかもしれない…。
 だから、君達の魂がここでの出来事に耐えられるようになるまで、一時的に記憶を消させてもらうね。
 …大丈夫、今の君達なら、きっと何時かは思い出せるようになるから…。』…だったかな?
 そんな言葉を聞きながら、私達の目の前は真っ暗になっていったけど、最後に暖かい光を浴びた気がするの…。」
ウェンディーヌ「…そして、私達が再び目覚めた時、謎の空間で体験した記憶は失われていたの。
 …けれど、それでも頭の中に残っていたものがあったのよ。
 それは、今まで出会った事の無かった邪悪への恐怖心と、その邪悪に立ちはだかった存在の暖かい眼差し…。
 …その記憶が残っているだけで、その時の私達には充分だったの。
 …それを知った私達はもう、悪の道に戻るつもりは無くなっていたわ。
 それから手近な惑星に降りて、そこが宇宙連合傘下の星域である事を知ったのよ。」
フラビージョ「…ジャカンジャは今まで、宇宙連合の諜報活動にこっそり手を貸したりしてたから、
 私達も特に怪しまれずに、情報を集める事が出来たんだよね。
 そうして色々調べている内に、たまたま情報入手したのが、あのG細胞を奪う計画だったんだよね〜。」
ウェンディーヌ「…その情報が収められたCDファイルを手に入れて、これを地球に知らせなきゃって、
 思ったのは良かったんだけど、宇宙船に乗り込んだ所で裏切りがバレちゃったのよね…。」
七海「…そっか、二人とも大変だったんだね。」
フラビージョ「うん…、それでね、発進を防がれそうになったんだけど、
 何とか無理矢理発進させて、攻撃も振り切って、その星からは逃げ出せたんだけど…。」
ウェンディーヌ「私達が裏切った所為で、通信が色々飛び交っていたみたいだったから、
 折角なんでその通信も傍受させて貰ったんだけど、私達が裏切ったって事は、
 宇宙連合だけじゃなくって、グランショッカーにもしっかり通報されちゃってたみたいなのよ。」
フラビージョ「ま〜、そんな訳で、悪の組織に私達の居場所は、完全に無くなったのよね〜。
 別にもう、ジャカンジャに戻るつもりは無かったから、気にしなかったけどね〜。」
ウェンディーヌ「…けど、通信を傍受したお陰で、向こうにも位置を知られちゃったの。
 攻撃艇の大群に追われながら、必死に逃げ回ったけど、エンジンに攻撃を受けちゃったのよね…。
 仕方が無いから、近くの小惑星群に身を隠して、やり過ごす事にしたんだけど…。」

その時、バイキングガイナモに向かって真っ直ぐ歩いてくる黒い人影の存在に、
バイキングガイナモの中に居る者達は、誰も気付いてはいなかった…。

フラビージョ「…何とかそのまま、追っ手を撒ければ良いなぁって思ってたんだけど、
 連中もそんなに甘くなかったんだよねぇ。
 連中は数が多かったからさ、その数を頼みに虱潰しに捜し出し始めたんだよね。」
ウェンディーヌ「…そのままじゃ何時かは発見されちゃうから、もう駄目かなって思ったけど、
 その時に思いがけない人物が小惑星群を通り掛ったお陰で、何とか助かったの…。」

そして丁度その時、黒い人影はバイキングガイナモの店内へと入ってきた。
だが、フラビージョとウェンディーヌは話に夢中で、それにも気付かなかった。

??「…まだみんなここにいたようだな、すれ違いにならなくて良かった。
 久し振りだが、どうやらみんな元気そうだな。」
フラビージョ「ネェ…それが一体、誰だったと思う?実は…。」
フラビージョ・ウェンディーヌ以外「ブ…VRVマスター!?」
ウェンディーヌ「そうそう、そうなのよ、VRVマスター…って、ええぇっ!?」
フラビージョ「…嘘!?本当にVRVマスターが来るなんて…!」
VRVマスター「…うむ、君達二人も、元気そうで何よりだ。」


568 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:45:10


突然のVRVマスターの来訪に、心底驚くフラビージョとウェンディーヌ。
その様子を確認したVRVマスターは、少し口調を和らげながら頷いた。

サスケ「…それにしても、どうしてVRVマスターはココに?」
VRVマスター「…うむ、先程、自動車会社ペガサスに寄ってきたのだが、
 丁度帰ってきた所だった恭介から、君達の事を聞いたのでね。
 私もそろそろ、惑星シドンへと戻らなければならなくなったので、
 チーキュを離れる前に、最後の仕事を済ませようと思ってね。」
鷹介「最後の仕事…それって、一体どんな?」
VRVマスター「それは…これに関しての事だ。」

そう言うとVRVマスターは、何かのチラシとチケットを取り出した。

吼太「えっと、このチケットは…何かの招待状かな?」
サイゾウ「それと、このチラシは…何かの開催のお知らせみたいだけど?」
一甲「しかし、地球の言語以外の文字でも書いてあるな…すると、これは!?」
一鍬「…地球人に対して配られる為の物、ではない様だな、兄者。」
VRVマスター「…ふむ、流石は忍者と言うべきかな、見事な観察眼だ。
 これは、ガイナモ、それにフラビージョとウェンディーヌにとって、
 実に重要な事柄の詳細を知らせる広告なのだ。」
フラビージョ「…それじゃあ、遂に日時と場所が決まったって事なの?」
ウェンディーヌ「…そうなんだ、やっと決まったのねぇ。」
ガイナモ「何ヶ月も前から、話には聞いていたけど、ようやくなんですねぇ…。」
VRVマスター「…行われるのが、チーキュだけでは無かったからな。
 日程の調整に、時間を費やしてしまったのだ…済まない。」
七海「ねぇねぇ、私達にも何の事なのか教えてもらえない?」

七海の言葉に促されたのか、VRVマスターは席に腰掛けると、
おもむろに事情を説明し始めた…。

VRVマスター「…みんなも、近頃の宇宙情勢は聞いているだろう。
 現在、宇宙連合内部では分裂が起こり、穏健派とタカ派が対立している。
 タカ派が実権を握った場合、大規模な宇宙戦争が勃発する事は避けられん…。
 そのような事態が起こる事に備える為、どう対処するべきか議論すべく、
 チーキュを含め様々な惑星で、大規模な対策会議が開かれる事になったのだ。」
鶴姫「…そんな話が進められていたなんて、全く気付いていなかったわ。」
VRVマスター「…我々だけで、極秘に進めていた事だったからな。
 宇宙連合タカ派も、我々の動向に対して実に敏感になっている。
 情報を嗅ぎ付けられない様にする為にも、秘密裏にするしかなかったのだ。」
鷹介「…なぁ、VRVマスター?具体的にはさ、
 地球以外のどんな惑星で行われたり、どんなメンツで行われたりするの?」
VRVマスター「…そうだな、とりあえず私が担当を任されているのは、
 私が派遣されている惑星シドン、宇宙刑事シャリバンが再興に挑んでいるイガ星、
 そしてこのチーキュ、合わせて三つの惑星だ。
 参加者として募るのは、平和に生活する事を望むエイリアン達と、
 ここの三人の様に、侵略目的で訪れたが、改心して共存の道を選んだ者達だな。
 事にこのチーキュには改心した元侵略者が多い為に、詳しい裏事情が得られるのではと、
 対策会議の開催地の中でも特に、最重要視されているのだ!」
ジライヤ「ナルホド…ダカラズットVRVマスターハ、地球ニ留マッテイタノカ。」
VRVマスター「うむ…だがようやく、チーキュでの開催日と開催地の詳細が決定したので、
 チーキュに住むエイリアン達や、改心した者達を訪ねて、この広告と招待状を、
 こうして配って回っていてね、ここが最後の配達先だった訳なのだ。」
セイカイ「…でもさぁ、どっちみちここに届けるだけだったなら、
 別にフラビージョとウェンディーヌが居なくても、問題なかったんじゃないの?
 …それともさ、用があったのって、ひょっとして俺達の方、だとか?」
VRVマスター「…ふむ、実に鋭いなセイカイ、その通りだ。
 私は、君達チーキュの忍者に依頼を申し込むべく、ここを訪れたのだ。」
サスケ「依頼…俺達カクレンジャーに出来る事なら…。」
鷹介「俺達ハリケンジャーも、当然引き受けるぜ!」
一甲「俺達の考えは、言わずとも最初から決まっている…。」
一鍬「…そうだな、兄者!」
シュリケンジャー「…OK!そのRequestが何なのか、詳しい話を伺いましょう。」
VRVマスター「…みんな、ありがとう!
 …依頼と言うのは、他でもない、対策会議の警護だ。
 先程も言ったとおり、このチーキュでの対策会議は、最重要視されている。
 …となれば、宇宙連合タカ派も、当然この対策会議を放ってはおかないだろう。
正規の警護はS.P.D.が担当してくれる事が、既に決定しているのだが、
 連中もどのような手段を用いて裏を掻いてくるか分からない…。
 そこで、みんなにも隠密裏に、対策会議を守り抜いて欲しいのだ。
 どうだろう、引き受けてもらえるだろうか?」

そう言って、地球忍者全員の顔を、順番にゆっくりと眺めるVRVマスター。
対して、顔を見渡された地球忍者達も、お互いの顔を眺め合い、やがて大きく頷いた。

一甲「先程も言った様に、俺達ゴウライジャーの考えは、既に決まっている…。」
サスケ「俺達カクレンジャーも、忍者戦隊の名に掛けて…。」
鷹介「勿論、俺達ハリケンジャーも、忘れないでくれよな!」
シュリケンジャー「チッチッチッ…、それはこの、Meが言う台詞だぜ、鷹介?」
VRVマスター「…ふむ、すると返答は…。」
地球忍者全員「…地球忍者の名に掛けて、その依頼、確かに引き受けた!」
VRVマスター「…みんな、よくぞ言ってくれた、…よろしく頼む!」
フラビージョ「みんなも警護してくれるんだ…アリガトー!」
ウェンディーヌ「…そうね、それなら私達も安心だわ。」
VRVマスター「…良かった、これで心置きなく、惑星シドンへと帰還出来る。
 S.P.D.への連絡は私が行っておくから、デカレンジャーと協力して、
 対策会議を無事に守り抜いて欲しい…。」

その時、一端席を外していたガイナモが、
肉が盛られた大皿を手にしながら戻ってきた。

ガイナモ「…どうですVRVマスター、もしお時間があるのでしたら、
 是非ともウチの焼肉を沢山食べて、精を付けていっては?」
VRVマスター「…いや、私は今、公務中であるし、それに…。」
ガイナモ「大丈夫、心配しなくても、このお肉は奢りですから、ね!」
VRVマスター「…ならば、、尚更に甘んじる訳には…。」
フラビージョ「まぁまぁまぁ、そんな固い事は言いっこ無し無し!」
ウェンディーヌ「そうそう、人の好意は、素直に受けとく物よ。」
鷹介「そうだぜ!それにVRVマスターには、惑星シドンでの、
 宇宙連合への対策会議に出席するって言う、重大な仕事があるんだろ!
 だから、帰る前に、地球でちゃんと栄養を取っておかなきゃ!」
サスケ「…それに、この二人をどのようにして助け出したのか、
 そのときの話をVRVマスターの口から、直接聞いてみたいからな。」
VRVマスター「…そうか、私がここに入ってきた時、丁度私の名を挙げていたのは、
 あの時の話の最中だったからなのか、なるほど。」
一甲「…そう言う事だな、まぁ、時間が無いと言うなら仕方が無いが。」
VRVマスター「…そこまで言うのであれば、無碍に断るのも悪いな。
 …ふむ、一通り公務はこなした事だし、今は私的な時間と言う事で、
 私を一般客として扱ってくれるのなら、応じる事にしよう。」

VRVマスターはそう言うと、胸に付いている赤いスイッチを押した。
すると、「ピッ」という機械音と共に黒ずくめのスーツが消滅し、
その場には一人のハザード星人が立っていた。

シュリケンジャー「Wao!それが、VRVマスターの本当の姿なんですね。
 ハザード星人だとは聞いていましたが、本当にダップに似ていますね。」
吼太「…って言うかさ、初めて見るよな、VRVマスターの素顔って。」
VRVマスター「カーレンジャー達にも、ファイブマン達に対しても、
 余り素顔を見せた事が無いものでね。
 本来ならあのスーツを着込んだ状態でも、食事を行う事は可能なんだが、
 今は私的な時間と言う事で、こうして久し振りにスーツを脱いだ訳だ。
 …ではガイナモ、まずは勘定を頼む。」
サイゾウ「…あれ、奢ってくれるって言ってるのに、お金払うの?」
VRVマスター「うむ、私は元々、宇宙の一匹狼だからな。
 宇宙連邦の一員になっているとは言え、権威を笠に着るのは好まないのだ。」
ガイナモ「…分かりました、ではお代を頂戴致します。」

そして、勘定を済ませたVRVマスターは、用意されていた肉を焼きながら、
フラビージョとウェンディーヌを救い出した時の事を、話し始めた。


569 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 01:51:18


VRVマスター「…そうだな、あれは確か、私が惑星シドン復興委員長に任じられ、
 息子のダップと共に惑星シドンへと赴いてから、地球時間で半年を過ぎた頃だったろうか。
 シドンの環境再生の為の研究は遅々として進まず、復興活動も成果が上がらず、
 星川一家も我々も、打つ手が見出せずに苦悩の日々を送っていた頃だった…。
 アケロン人ルビーを使者として、宇宙連邦穏健派から物資援助の申し出があったのだ。」
ウェンディーヌ「…そうそう、言われてみれば、そんな事も言ってたわよねぇ。」
フラビージョ「ホントホント、ルビーのお陰で私達、命拾いし…って、ああっ!!」
ウェンディーヌ「ちょっ…フラビー!そのことに関しては、固く口止めされてたのにっ!!」
フラビージョ「え〜〜ん、ごめんなさぁ〜〜〜〜〜い!!」
七海「え?え??一体、どう言う事なの!?」
VRVマスター「…実はな、この二人を助けたのは、正確には私ではなく、ルビーだったのだ。
 …彼女からは口止めをされていたのでな、表向きは私が助けた事にしておいたのだが…。
 しかし、丁度良い機会だ、彼女の名誉の為にも、真相を語ることにしよう…。
 …但し、この事は他言無用にしておいてもらいたい。」

そしてVRVマスターは、焼肉を味わいながら、真相を語り始めた…。

VRVマスター「宇宙連合穏健派から通信が送られてきた際に、
 我々は応じるべきかを慎重に議論した。
 例え平和を望む穏健派であろうと、宇宙連合である以上、
 何らかの陰謀を巡らせている可能性は、否定できなかったからだ。
 だが、私は以前からルビーとは面識があった為、その人柄は知っていた。
 例え穏健派が陰謀を企んでいても、ルビーは我々を陥れはしないだろうと…。
 それに…恥ずかしい話だが、既に惑星シドンでは、物資が切れていたのだ。
 何しろ当時は、他の惑星への移動手段がスターキャリアのみだった為に、
 物資調達に赴ける惑星は、P16惑星位が関の山だったのだよ。
 そこで私は、星川一家を説得して、穏健派に承諾の返答を送り、
 スターキャリアを借りて、待ち合わせの場所へと向かったのだ。」
鶴姫「…ちょっと待って、えぇと…、それじゃあ待ち合わせ場所って、まさか!?」
VRVマスター「良い所に気が付いたな、鶴姫。
 正にその通り、この二人が逃げ込んだ小惑星群だ。」
一鍬「それでは、この二人が救出されたのは、それこそ偶然だった訳か…。」
鷹介「…それで、具体的には、どうやって二人を助け出したの?」
VRVマスター「…うむ、その待ち合わせの小惑星群に近付くにつれ、
 通信回線が激しく混線し始めてな、内容に耳を傾けている内に、
 フラビージョとウェンディーヌの裏切りと、向かおうとしている小惑星群に、
 その二人が逃げ込んだ事を知ったと言う訳だ。
 そこで私は傍受されない様に、ルビーの宇宙船との専用回線を最小限の出力で開き、
 ルビーと相談して、一計を案じる事にしたのだ。
 …尤も、計略と呼べる程の事はしていないがね。
 私は只、わざと目立つ様にスターキャリアで二人の追手の前に姿を現し、
 追手の注意を引き付けておいただけだ…早い話が囮だな。」
サスケ「…なっ!ぶ、VRVマスター!?
 涼しい顔をしていながら、随分無茶な事をしたもんだな…。」
VRVマスター「残念だが私は、戦術家では無いのでね。
 …それに、細かく作戦を練っている時間も無かった。
 …ともかく、この案は上手くいった。
 スターファイブに連中の注意が向き、捜索の手が緩んでいる隙を突いて、
 無事にルビーが、二人を自らの宇宙船に収容してくれたのだ。
 後はルビーが、二人が乗っていた宇宙船を破壊して、連中の注意を向けさせ、
 連中も私に構っていられなくなったので、無事に解放された、と言う訳だ。
 まぁ、今、君達にだけコッソリと言うが、あれは運が良かったのだな。」
一甲「…全くだ、それで、その後は一体どうなったのだ?」
VRVマスター「…その後は、連中に通信を傍受されない場所まで行って、
 改めて連絡を取り、P16惑星で落ち合う事に決めたのだ。
 そしてP16惑星で、物資援助についての詳細を詰めると共に、
 二人の身柄を私が預かったのだ。
 私としては、二人を実際に救出したのはルビーなのだから、
 その事実を正確に宇宙連邦に報告するべきと思ったのだが、
 彼女は自らの名が表舞台に出るのを望まなかったのだ。
 『穏健派とは言え宇宙連合に属する者が、宇宙連邦の者と共同で、
 裏切り者を救出した事がタカ派に知られれば、
 穏健派を潰す為の格好の口実をタカ派に与える事になる』、と言ってな。
 そう言われてしまっては、私としても、返す言葉が無かったのだ…。」
フラビージョ「ルビーって、一見取っ付きにくいのかと思ったけど、
 打ち解けてみると、結構話にも乗ってくるし、優しかったんだ。」
ウェンディーヌ「私達の身の上を話したら、『タカ派の活動をくじく為だ』って言って、
 穏健派が調べ上げたタカ派の侵略計画に関して教えてくれたのよ。
 ルビーはあくまで任務として行った様に見せていたけど、
 でも、どこかしら照れていたのを、私は見逃さなかったわよ。」
VRVマスター「P16惑星での会合を終えた後、私は惑星シドンへと連絡を取り、
 星川一家の了解を得た上で、二人を惑星シドンへと連れて行った。
 そして、二人の改心が本当である事を時間を掛けて確認し、
 二人を交えた相談の結果、地球のS.P.D.に身柄を預ける事になったのだ。
 それから先については、シュリケンジャー、君の知っての通りだ。」
シュリケンジャー「なるほど…、二人がS.P.D.に身柄を預けられるまでの間に、
 その様な出来事があったとは…。」
フラビージョ「ねぇねぇ、VRVマスター?
 前から気になっていた事があるんだけど、一つ質問しても良いかな?」
ウェンディーヌ「私達をS.P.D.に預けて惑星シドンに帰る時に、
 修理が完了したマグマベースに乗っていったみたいだったけど、
 あの時、一緒にマグマベースに乗っていたカップル?が居たわよね。
 あの二人は、一体何者だったのよ?」
VRVマスター「…う〜む、まさか見られていたとはな、二人の存在は秘密だったのだが…。
 知られてしまっていたのでは仕方が無い、ここは素直に白状しよう。
 あの二人はどちらも、かつて戦闘船団国家ナガーの一員だった者だ。」
フラビージョ「えぇ〜っ、ナガーって、本当にあのナガーなの!?」
ウェンディーヌ「でも、ナガーは既に壊滅している筈だから…。
 じゃあ、あの二人は、ナガーの生き残りだったのかしら?」
VRVマスター「…いや、生き残りと言う表現には語弊があるかな。
 あの二人は、ナガーの呪縛を逃れ、過去の贖罪の為に、
 地球のヒーロー達と共に、ナガーと死闘を繰り広げた者達だ。」

ここでVRVマスターは、残り最後の焼肉を味わった後、
胸に手をかざすと、再び黒ずくめのスーツに身を包み、
ゆっくりと言葉を紡ぎ出し始めた。

VRVマスター「男の名は迫水タクマ、白兵戦用の融機鋼の着用者で、
 かつては【黒騎士ルシファード】と呼ばれ、恐れられていた…。
 また、女性の方はサキと言う名で、ルシファードのサポート役の、
 有機アンドロイドで、【ファディータ】と呼ばれる戦闘形態を持っていた。」
フラビージョ「えええぇ〜〜〜っっ、く、黒騎士ルシファードぉ!?」
ウェンディーヌ「…ふぅ、驚いたわね。
 まさかあの二人が、ルシファードとファディータだったなんて…。」
フラビージョ「…で、でもさ、なんでその二人が、マグマベースに乗ってたの?
 刑罰を受ける為には…、ちょっと見えなかったんだけど?」
VRVマスター「それはだな…、先ほども言った通りにあの二人は、
 ナガーの呪縛を逃れ、過去の贖罪の為に、ナガーと死闘を繰り広げた。
 その結果として、戦闘船団国家ナガーは滅びたが、しかし…。
 …ファディータはナガーとの決戦において戦死し、
 ルシファードも又、消息を絶ち、生死不明になってしまった…。
 …だが、ファディータは黄泉還り現象によって復活し、
 ルシファードを懸命に治療し続けた結果、彼は一命を取り留めたのだ。
 そして、二人は地球で治療を受け、傷が完治するのを待って、
 過去の罪状に対して、裁判が行われる事になった…。
 確かに二人は、過去に幾多の惑星を滅ぼした罪を、
 ナガーと戦い、打ち倒す事によって贖罪した…。
 …そう、ルシファード…迫水タクマにとって、
 家族であった者達を自らの手に掛ける事によって…。」
フラビージョ「え?自分の家族を、手に掛けて…!?」
ウェンディーヌ「知らなかったわ…、あのルシファードがねぇ…。」
VRVマスター「…それでも、彼ら二人の罪が消えた訳では無い。
 如何に哀しく辛い贖罪を果たそうとも、罪は裁かれねばならない。
 …けれど私には、二人を見て見ぬ振りが出来なかった。
 償い切れぬ罪を背負っているのなら、生き続けて、
 平和の為に戦い抜いてこそ、償えるのではないかと、そう思えた。
 だから私は、宇宙連邦の上層部に対して交渉を行った。
 …そして、二人に対する処罰は、太陽系からの追放に決定したのだ。」
フラビージョ「…でもそれだけじゃ、乗せる船はマグマベースじゃ無くても良いじゃん!」
ウェンディーヌ「もったいぶってないで、詳しく教えてくれても良いんじゃないの?」
VRVマスター「うむ、二人の処罰は、表面上は太陽系からの追放だったが、
 その実態は、私が二人の身柄を、惑星シドン担当宇宙刑事として引き取ったのだ。」
フラビージョ「へぇ〜、かつて宇宙刑事ギャバンと死闘を繰り広げた事もあったって聞いたけど…。」
ウェンディーヌ「…それが、新しい宇宙刑事になるなんて、運命って不思議よねぇ。」
VRVマスター「…ふむ、つい無駄話をしてしまったようだが、納得して貰えただろうか?」
フラビージョ「うん、詳しく教えてくれてアリガト、VRVマスター!」
ウェンディーヌ「惑星シドンに戻ったら、その二人にも、よろしく言っておいてね。」
VRVマスター「うむ…必ず伝えておこう。
 …さて、流石に長話が過ぎたようだ、そろそろ帰らねばならない。
 みんなも、これからも辛い戦いが待っているだろうが、決して挫けぬようにな…グッバイ!」
ガイナモ「どうも御来店、ありがとうございました!」

VRVマスターはそう言うと、バイキングガイナモを退出した。
その背中に、ガイナモの声が掛かる。
そしてVRVマスターの後を追って、地球忍者達も次々と外に出た。

シュリケンジャー「VRVマスター、Planetシドンへは、
 どの様な手段でReturnするつもりなんですか?」
VRVマスター「…それに関しては心配無い。
 このニッポンポンに、ビクトレーラーを待機させている。」
一甲「VRVマスター、惑星シドンでの対策会議、
 是非とも成功する事を、心から祈っている!」
VRVマスター「私も地球の対策会議は、君達とS.P.D.に託す!」
サスケ「あぁ、俺達、忍者戦隊カクレンジャーと…。」
鷹介「俺達、忍風戦隊ハリケンジャーに!」
一鍬「我ら、電光石火ゴウライジャー!」
シュリケンジャー「それにこのMe、天空忍者シュリケンジャーの手で、必ず…。」
VRVマスター「…うむ!では、しばらくお別れだ…ムン!」

気合いを込めてポーズを取ると、光の粒子となって空へ消えていくVRVマスター。
地球忍者達は、その光が遠く消え去って行くのを眺めながら、
世界の平和の行く末について、何時までも思いを馳せるのだった…。
(『G細胞編』後日談・完)


○フクロウ男爵・ニンジャマン→戸隠流の道場・武神館で落ち合った後、
 共にイギリスに向かう。
○地球忍者達→VRVマスターの依頼を受け、地球で開催される、
 宇宙連合タカ派に対する対策会議の護衛を引き受ける。
○VRVマスター→地球での公務を全て終え、惑星シドンへと帰還。


【今回の新規登場】
○陣内恭介=レッドレーサー(激走戦隊カーレンジャー)
自動車会社ペガサスのテストドライバーで、激走戦隊のリーダー。
サル顔のひょうきん者だが、決めるときはちゃんと決める。



570 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 02:03:13

…以上を持って、ようやく終了だ。
去年の10月に執筆を開始しているから、
約5ヶ月間を費やしていた事になるな…。

因みにフラウェンコンビの質問と、
VRVマスターの回答に登場する名称は、
全て「スーパー特撮対戦2001」に登場しました。
なお、人名は変更可能ですがあえてデフォルトで、
ストーリー展開はメタルルートに準拠しました。
余談ですが、スパ特メタルルートの骨子は、
ほとんど「宇宙の騎士 テッカマンブレード」のパクリですw

571 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 02:09:10

ハァ…ハァ…流石にもう、クタクタだぁ!
アポロガイスト、何とか今日中に、
G細胞編後日談を本スレに転載するから、
お前が話を進めるのは、その後にしてくれ、頼む!

572 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/01(土) 09:07:55

たった今、一刻館管理・運営スレに赴き、
本スレのルール一部変更を正式に要請してきたところだ!

>>562 赤い雨
>真の依頼主に関しては、ご安心を。
>コレより早速、説明に移りたいと思います。
スピードワゴン財団・・・それに奪還屋。
いずれ我がDショッカーも奴らと直接対決する時が来るだろう。
その時にはDIO・ブランドーとやらとも一時的に手を組む事も
あるかもしれんな。あくまでも一時的にだが・・・。

>>571 ドリアード
チッ…運のいい奴だ!
本来であればいよいよ今日から
正式に新章をスタートさせるつもりだったのにだが、
週末に急な用事が入ってしまった。
だが来週こそは必ず新章を開始させるぞ!
わかったな!

573 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/01(土) 09:24:32

――おっと、忘れるところだった。

ドリアード、貴様は確かクトゥルー神話に詳しく、
それで且つ黄泉還り現象はヨグ・ソトースの妻と称される、
大地母神シュブ・ニグラスの仕業だとする説を主張していたな?
さらに「邪神伝説シリーズ」と言うコミック本の設定を借りれば、
人間の女性が変じた存在として描かれているシュブ・ニグラスの中に
残る人間の心が、黄泉還り現象を生み出したとも言っていたな?

もしも・・・もしもだ!

あくまで仮にの話だが、
ある何者かがシュブ・ニグラスに何らかの手段で接触し、
巧妙に彼女を唆して黄泉還り現象を宇宙・全次元各地で
発生させるように仕向けた・・・という事は考えられるか?
回答を待っているぞ。

574 名前:藤乃静留:2006/04/01(土) 09:56:45

舞−乙HiMEの惑星エアルは地球だったみたいどすなあ。
舞−HiME参戦の検討、ほんまにありがとうございます。まっとりますわ。
うち、気は多分長いほうどすえ。


>マーロンちゃんのお母さんと叔父さんは人間ベースの人造人間だけど、
>一般人をさらって改造したのか、遺伝子から改造されているのか分からないんだよねー。
>前者なら親子ともどもナチュラル判定、後者ならコーディとハーフコーディ判定だね。

これについては、【18号はんと17号はんの双子の姉弟は元々は手のつけられない札付きの不良で
社会から消えてもデメリットの少ない素体を探していたドクター・ゲロに拉致されてサイボーグに】
という裏設定があるそうどすえ。なんや、フォウはんみたいどすなあ。

うちとしてはカガリはん(そういえば声が同じどすなあ)と18号はんの
【双子のお姉ちゃんトーク】が見てみたいどすなあ。


うちは今海外で、週末に日本語の打てるネカフェからどうにか打ってる状態なんどす・・・

575 名前:ドリアード:2006/04/01(土) 14:25:37

さて、『G細胞編』後日談、本スレに転載してきたぞ、っと。
転載に際し、内容の配置バランスや、微修正も行っておいたが。
少々、1レスごとの文章量にバラつきが生じたが、大丈夫だろう。
…やれやれ、自分から言い出した事とはいえ、
シナリオライターを務めるのは、俺には骨だったみたいだ。
ガッツ星人には、評価をお願いしたい所だ、ハテサテ…。

>>573 アポロガイスト

>あくまで仮にの話だが、
>ある何者かがシュブ・ニグラスに何らかの手段で接触し、
>巧妙に彼女を唆して黄泉還り現象を宇宙・全次元各地で
>発生させるように仕向けた・・・という事は考えられるか?

…ふむふむ、充分に考えられる事ではないだろうか?
実を言うとな、シュブ・ニグラスは元地球人なのに、
黄泉還り現象が全宇宙・全次元規模で発生しているのは、
ちょっと無理があったかなと、こう思っていたんだよな。

だが、彼女の人間の心の部分に働き掛け、
まんまと唆した者が居るならば、辻褄が合うと言う物だ。
但し、その件に関してナイアルラトホテップは、
関与はしていないんじゃないか、って言う気がするな。
何故なら「邪神伝説シリーズ」のラストにおいて、
ナイアルラトホテップとシュブ・ニグラスの人間体?の意志が通じ合い、
まるで恋人同士になったかのような描写が為されているからだ。

幾らナイアルラトホテップが、無数の分身を有する、
「千の顕現」とは言っても、好ましく想っている存在を唆すかな?
…と、人間の思考で邪神の行動を推し量るのは馬鹿げているが、
そんな風に思ってしまうんだよなぁ。

576 名前:ドミニア:2006/04/02(日) 04:43:26

『初めまして』。
私の名はドミニア・イズコール。
とある人物の招待を受けてやってきた。
『ゲストアドバイザ』という任務内容らしいが・・・

とにかく、新参者で且つ無作法ではあるが、ここにいる方々にはよろしく願いたい



577 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/02(日) 08:53:46

本スレのルールは無事に改正されたようだな。

>>574 藤乃静留
>舞−乙HiMEの惑星エアルは地球だったみたいどすなあ。
残念ながらGOD秘密基地アポロン宮殿の周辺一帯は
テレビ東京の電波が届かず受信できんのだ。
スカパーが視聴可能な環境は整っているが、
それでも在京キー局より一ヶ月近くは遅れているため、
まだ最終回は見ていないのだ。だがその前にいい事を教えてもらった。
『舞-乙HiME』は現代から数万年後くらいの物語で
『舞-乙HiME』の登場人物たちは『舞-HiME』の登場人物たちの子孫
という事にすれば、同時参戦も容易かも知れんな。
『ツバサ・クロニクル』のように魂を共有している別人という線も
考えてはいたのだが…。だがその場合、
『時空戦士スピルバン』のクリン星(これも未来の地球)の
存在との整合性も考慮せねばならんな。

>舞−HiME参戦の検討、ほんまにありがとうございます。まっとりますわ。
>うち、気は多分長いほうどすえ。
俺個人も前々から出したいとは思っていたのだ。
どんなシナリオにするかはまだ全くの白紙の段階だが、
気長に見守ってくれればありがたい。

>ドクター・ゲロ
GOD秘密警察が入手した極秘情報によると、
ドクター・ゲロは現在、ツフル人の科学者ドクター・ミューと共に
宇宙連合&フリーザ軍に加担しているらしいぞ。

>うちは今海外で、週末に日本語の打てるネカフェからどうにか打ってる状態なんどす・・・
なんと!?
それは知らなかった・・・。
『超クロスオーバー空想大戦』の読者はいつしか海外にも拡がっていたのか!!
フッ…俺とした事が思わず感動に浸ってしまったぞ。

祝・国際化!!だな・・・。

>>575 ドリアード
>…ふむふむ、充分に考えられる事ではないだろうか?
なるほど、ありえるか。
では第二の質問だ。
そのシュブ・ニグラスに黄泉還り現象を起こさせた黒幕は、
神や精霊、人外の化け物などではなく、
ズバリ人間である可能性は?

>>576 ドミニア
ゼノギアスのキャラのようだな。
お初にお目にかかる。
俺は偉大なるGOD総司令にお仕えする、
GOD秘密警察第一室長アポロガイストだ!
超大戦限定でDショッカー秘密警察長官という肩書きも持っている。
お前が我々に果たしていかなる"アドバイス"をしてくれるのか・・・。
期待させてもらうぞ!

578 名前:ドリアード:2006/04/02(日) 11:18:50

>>576 ドミニア女史
フフフ…よくぞ参られた、ドミニアさん…いや、
ここではドミニア女史とお呼びしようか。
…そうとも、「俺」だよ、ここでの俺は、
偉大なるGODの僕たる神話怪人・ドリアードなのだ!
…兎も角、心から歓迎しよう。
…そうだな、歓迎の印として、緑茶でもご馳走しよう。
人に施すのは、ドリアードになってからは初めてだが…。つ旦~

>>577 アポロガイスト
>そのシュブ・ニグラスに黄泉還り現象を起こさせた黒幕は、
>神や精霊、人外の化け物などではなく、
>ズバリ人間である可能性は?
…う〜む、そうだなぁ、有りうるかもしれんが、断言は出来んな。
実際のクトゥルー神話においては、
シュブ=ニグラスに関する情報は少ないからなぁ…。
資料文献を紐解いてみても、得られる情報は少ない。
だが、かつて古代ムー大陸で公然と崇拝された事があり、
ムー大陸をガタノゾーア(ウルトラマンティガが戦った、
生命体を石化する能力を持った、別口のクトゥルー神話邪神)
の脅威が襲った時、崇拝者達に霊感の形対抗呪文を授けたとする、
記述を発見する事が出来た。
…この記述から察するに、少なくとも崇拝者に対しては、
庇護心と言うか慈愛心みたいなものは有しているようだ。
…だから、「邪神伝説シリーズ」の設定に則るならば、
可能性はあるかもしれない、とは言っておくとしようか。
…で、自分がまんまと利用されていた事に気付いて、
人類サイドの側に立つ事も考えられる訳だな。

579 名前:ドリアード:2006/04/02(日) 11:31:38

>>577 アポロガイスト

そうそう、説明を忘れていた。
>>576のドミニア女史は、
某所で知り合って、こちらの話も通じるし、
素晴らしい小説執筆の手腕をお持ちなので、
俺からお願いして、ここへとお招きしたのだ。
残念ながら、ドミニア女史には現在抱えている小説がある為、
執筆作業に参加してもらう事は難しいので、
ゲストアドバイザーとして参上していただく事になった。
是非とも、よろしく頼むぞ…。(お前は結構、慇懃無礼だからな…)

580 名前:ドリアード:2006/04/02(日) 12:32:54

そう言えば、たった今気付いたんだが、
ひょっとして、ガイナモも新規登場だったっけ?

581 名前:ドミニア:2006/04/02(日) 14:21:11

>アポロガイスト殿
熱烈なる応対、歓迎に感謝する(敬礼
『アドバイザ』は初めての任務なので幾分不安もあるが、
私も『地のエレメンツ』の誇りをもって全力で当たろう。よろしく頼む。

>ドリアード殿
なるほど、やはり貴公がそうだったか。
前後の話の内容から、貴公であろうとは踏んでいた(ニヤリ
・・・ほう、これがこの時代の飲料『リョクチャ』か。では有り難く頂く(ゴク)

うっ、苦・・・(※ドミニア・イズコールは見た目に反し大の甘党、苦味に弱いw)

582 名前:時空鉄:2006/04/02(日) 18:20:02

>>581 ドミニア殿
私は意志を持つ金属時空鉄です。よろしくお願いします。
取り急ぎ…
僭越ながらここでは危険を避けるためメール欄にはメールアドレスではなく出典を書くことをお勧めします。
何がここを見ているかわかりませんので…


583 名前:SSテスト:2006/04/02(日) 20:45:36

>>アポロガイストさん
>いずれ我がDショッカーも奴らと直接対決する時が来るだろう。
>その時にはDIO・ブランドーとやらとも一時的に手を組む事も
>あるかもしれんな。あくまでも一時的にだが・・・。
さて、果たして無事に手を組めるかどうか……もしかすると逆に、そちらに最強の刺客が送り込まれるかもしれませんよ。
下手したら、悟空やベジータですら勝ち目が薄い怪物が一人、ゲットバッカーズに登場してますから。
基本的に、勝つためならば手段を選ばないのがDIO=ブランドー。
手を組むか、殺し合いになるか……全てはそちらの出方次第と思っていいですよ。

>>ドミニアさん
どうも初めまして、ドミニアさん。
ここで書かせてもらってる、赤い雨という者です。
今後とも、色々と宜しくお願いします。


さて……それでは、DIO達と手を組んだ組織、ネスツの動きを見てみましょうか。


***ネスツ宇宙要塞***

イグニス「……承知した。
DIO=ブランドーに伝えておけ……我等ネスツが手を組むのは、悪魔で共通の敵を始末する為。
そちらが此方を信用しなくても、それは構わない……こちらとて同じだと、な。」
クリザリット「分かりました。」

地球からやや離れた位置に存在する、巨大な宇宙要塞。
そこが、世界の支配を目論む大組織……ネスツの本拠地であった。
その支配者であるイグニスは、クリザリットからの報告を受け、今後の事を考えていた。
DIOがネスツを信用していないという事は、百も承知である……それはネスツとて、同じであるのだから。

クリザリット「それと……例の者達ですが、ようやく足取りがつかめました。
K´並びにマキシマ、アンチK´は、三人共にハイデルンの元で動いています。
どうやら……奴等は、此方の存在に気付いているようです。」
イグニス「だろうな……ハイデルンに知られているとあらば、我等の存在は既に知られているだろう。」

ハイデルン。
世界でも指折りの戦力を持つ、ハイデルン傭兵部隊の隊長。
彼は地球軍からも依頼を度々受けており、その影響からか軍内部でも相当の地位を持っている。
かつて、ネスツがその野望を打ち砕かれたのも……彼の部隊の活躍が大きかった。
恐らく今現在も、自分達やグランショッカーといった、世界の脅威を倒す為に前線で動いているに違いない。
だが、そのハイデルンよりも更に恐ろしいのは……その下にいると判明した三人。
K´、マキシマ、アンチK´ことクーラ・ダイアモンド。
かつてイグニスが戦いを挑み、そして敗れ去った……凄腕の格闘家達である。
最も警戒すべき相手と言っても、過言ではないだろう。

クリザリット「ハイデルンの部隊ですが……予想通り、奴等もディオドスを通じて異なる時空へ飛ぶよう、軍から依頼を受けていました。
それで、エターナルやクサナギなどの戦艦を動かすのに必要なクルーは貸し与えたようですが……」
イグニス「奴を中心とした主力部隊は、この時代に残った……か。
この時代にも多くの敵が存在する以上……当然といえば当然の判断だな。
分かった……残る最大の敵は、あの二人だな。
草薙京と八神庵の足取りは、補足出来たか?」
クリザリット「それが……二人とも、神楽ちづると行動を共にしていると。」
イグニス「何だと……?
草薙、八尺瓊、神楽の三種の神器が一同に……まさか?」
クリザリット「はい……オロチの封印が、解かれた可能性があります。」


***伊豆・地球連邦軍極東基地***

ジョセフ「随分、綺麗に切断されてるな……よほどの腕前と武器の、両方が揃ってなければこうはできないな。」
蛮「……ふざけたまねをしてくれるじゃねぇか、DIOって奴も。」

承太郎達は今、デーボの遺体を確認していた。
その見事な切り口を見る限り、決して素人芸ではない。
余程の熟練者でなければ、こうはいかないだろう。
デーボを殺害したのは、間違いなくDIOの手の者である。

蛮「……なあ、承太郎さんよ。
あんた、もしかして……当たりがついてるんじゃないのか?」
承太郎「……心当たりがない訳じゃない。
この基地に忍び込めるほどの腕前を持って、なおかつ刀が武器……一人だけいる。」
銀次「本当!?」
承太郎「ああ……」

犯人の目星はついている。
しかし……承太郎の表情は、暗かった。
それもその筈……よりにもよって、下手をすればDIO以上に厄介な相手が、敵に回ってしまっているかもしれないのだ。
かつての戦いのとき、承太郎はその相手を何とか撃破してはいたのだが……

承太郎「やれやれ……まずい事になったな。」
蛮「……そんなにやばい奴なのか?」
承太郎「やばいなんてもんじゃないな……相手は恐らく、アヌビス神のスタンド使いだ。
こいつはスタンドの中でもかなり特殊な奴でな……本体がいないスタンドなんだ。」
銀次「スタンド使いがいないスタンド……?」
承太郎「そうだ……アヌビス神は、そのスタンド使いが死んだ後……消滅せずに、そのスタンド使いが持つ一本の刀にとり憑いたんだ。
奴自身はただの刀……一人じゃ何も出来ない。
だが、代わりに厄介な能力を身につけてな……その刀を抜いた奴は、アヌビス神に支配されてしまうことになるんだ。」
蛮「つまり……刀を持った人間がとんでもない凄腕の場合、太刀打ちが困難だって事か?」
承太郎「それもあるが……最も恐ろしいのは、もう一つの能力だ。
アヌビス神は……一度戦った相手の動きを、完全に覚える事が出来るんだよ。」
銀次「動きを覚える?」
承太郎「ああ……つまり早い話がだ。
一度戦った相手には……よほどの事が無い限りは、絶対に負けないということだ。」


●イグニス→DIO達と手を結んだ後、ネスツにとって最大の宿敵である者達の動向を探る。
○承太郎→デーボを殺害した相手を、アヌビス神と推測。

【今回の新規登場】
●イグニス(THE KING OF FIGHTERS 2001)
世界支配を目論む大組織「ネスツ」の支配者。
圧倒的な戦闘能力を誇り、人類最強を自負している。



さて、色んな用語が出てきましたが、とりあえず。
THE KING OF FIGHTERSシリーズについての説明をしておこうと思います。
知ってる人はそれなりにいると思いますが、THE KING OF FIGHTERSはゲーセンでも大好評稼動中の格ゲーです。
このゲームは現在、大きく分けて三つのストーリーに分かれています。

・THE KING OF FIGHTERS 1994〜1997
全人類の抹殺を目論む、地球意志「オロチ」との戦いが舞台である通称「オロチ編」
三種の神器の力を受け継ぐ、草薙京・八神庵・神楽ちづるの三人によってオロチが封印された事によって終結。
・THE KING OF FIGHTERS 1999〜2001
世界の支配を目論む組織「ネスツ」との戦いが舞台である通称「ネスツ編」
ネスツによって草薙京の炎を移植された格闘家K´が、イグニスを打ち倒した事によって終結。
・THE KING OF FIGHTERS 2003〜
オロチとは異なる、別の地球意思である者達との戦いが舞台。
これといった通称は今の所なく、そしてストーリーも続いております。

途中で出てきたキャラ達については、後日改めて書かせてもらおうと思います。
結構長くなると思われますので。

584 名前:ドミニア:2006/04/03(月) 03:22:23

>時空鉄殿
ここには様々な人がおられるようだ。
こちらこそよろしく。


>SSテスト殿
お初にお目にかかる。
こちらこそ役に立てるか分からないが、よろしく頼みたい。

585 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/03(月) 07:30:32

>>578-580 ドリアード
>…う〜む、そうだなぁ、有りうるかもしれんが、断言は出来んな。
そうか。その可能性もまずは全くありえないとはいえないか・・・。
では第三の質問だ。
人間がシュブ・ニグラスを巧妙に唆して利用するには、
具体的にどんな方法が考えられる?
当然だが、その人間が超天才科学者や大魔道士みたいな、
一般の人間とは違う力の持ち主であるとする前提条件も可だ。

>…で、自分がまんまと利用されていた事に気付いて、
>人類サイドの側に立つ事も考えられる訳だな。
その際にはこんな台詞のやり取りも考えられよう。

シュブ「○○(←黒幕の名前)よ、時空クレバス現象や
 黄泉還りの奇跡を用いて、一滴の血も流さずに、新しき平和な世を
 作り出すと言ったそなたの言葉、よもや偽りはないでしょうね?」
黒幕「フフフフフ・・・まだ信じていたのですか?
 そのような戯言を! この世に蔓延る我らの敵勢力共は
 夢物語では倒せません。権力とは常に血を求めるもの!
 まもなく全ての次元が火の海に包まれ、我らがラスボスが
 新たな支配者となって新しい時代に君臨する事でしょう。」
シュブ「――!!」
黒幕「もはや貴女の役目も終わった。消えていただこう!」
(この後バトルに突入)

俺はクトゥルーについて詳しくは知らん。が、
クトゥルー邪神の大半はロード・オブ・ナイトメアや
ラ・グースに匹敵(あるいはそれ以上)する力の持ち主だそうなので、
シュブ・ニグラスが簡単にやられるとは思えぬが、
完全復活したラスボスの後ろ盾を得た黒幕によって一時的に封印されるか、
あるいは長期の活動停止状態に追い込まれる・・というのはどうか?

黒幕がシュブ・ニグラスに黄泉還り現象を起こさせたのも、
全てはそれに便乗して自分達のボス(ラスボス)も復活させるため
というのは充分に想定できる。

>残念ながら、ドミニア女史には現在抱えている小説がある為、
>執筆作業に参加してもらう事は難しいので、
>ゲストアドバイザーとして参上していただく事になった。
・・で、具体的にゲストアドバイザーとは
どんな事をしてくれるのだ?
今のところまだ彼女から新たな提言や助言はないようだが・・?

>(お前は結構、慇懃無礼だからな…)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>>581 ドミニア
僭越ながらドミニア女史、>>582で時空鉄も指摘(隠し文字のため
お気づきにならなかったかな・・?)していたのだが、
まずは至急こちらに目を通されるがよろしかろう。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1073461394/10


>>583 赤い雨
ネスツ宇宙要塞・・・ジュピトリアンの他にも
宇宙にそのような勢力が存在していたとは・・・!!
フフフ・・・いよいよ面白くなってきたな。

>さて、色んな用語が出てきましたが、とりあえず。
>THE KING OF FIGHTERSシリーズについての説明をしておこうと思います。
短く解り易い説明で助かる。
新たな勢力も出てきたという事で、
その点の解説も次回にして頂けると嬉しい。

586 名前:ドリアード:2006/04/03(月) 23:14:02

>>585 アポロガイスト

>人間がシュブ・ニグラスを巧妙に唆して利用するには、
>具体的にどんな方法が考えられる?
>当然だが、その人間が超天才科学者や大魔道士みたいな、
>一般の人間とは違う力の持ち主であるとする前提条件も可だ。
…これはやはり、魔導師の精神的コンタクトが一番可能性があるだろう。
何しろシュブ=ニグラスは、「千の仔を孕みし森の黒山羊」と言う異名が知られる程度の、
人間やそれに類する知的生物の前に姿を現した事の無い、
詳細不明の地母神とされているからな。
以前に、シュブ=ニグラスをヨグ=ソトースの妻と書いたが、それも定説ではなく、
風の邪神の首領たるハスターの妻とする記述も存在する位だ。
逆に言うと、どの様にも想像可能な訳で、だからこそ「邪神伝説シリーズ」の作者は、
シュブ=ニグラスを人間の女性が変じた存在として描けたのだろうからな。

>その際にはこんな台詞のやり取りも考えられよう。
…うむ、なかなか良いんじゃないのか?
元来クトゥルー神話の邪神達は、人間的な常識や善悪論とは無縁な存在だが、
そんな邪神達の中に、人間の良心を持ち得る者が居たなら、起こり得る事だろうから。
何しろ、「邪神伝説シリーズ」でシュブ=ニグラスになった女性は、
自らの肉体がシュブ=ニグラスになってしまった後も、心は人間時のままだったからな。

>シュブ・ニグラスが簡単にやられるとは思えぬが、
>完全復活したラスボスの後ろ盾を得た黒幕によって一時的に封印されるか、
>あるいは長期の活動停止状態に追い込まれる・・というのはどうか?
元々、クトゥルー神話の邪神達の中でも、名の知られている大物は、
「千の顕現」たるナイアルラトホテップを除いては、
<旧き善神>の手で、或いは星辰の影響で、肉体活動を封印されているが、
ラスボスの能力によって、意識や秘めている能力まで封じられる…
と言うならば、それもアリかもしれないなぁ…要は完全なる封印だな。

>黒幕がシュブ・ニグラスに黄泉還り現象を起こさせたのも、
>全てはそれに便乗して自分達のボス(ラスボス)も復活させるため
>というのは充分に想定できる。
…そして、復活してしまったラスボスの手で完全封印される直前に、
かつての人間だった頃の肉体を蘇らせて、記憶と能力を移植して地球に逃がすも、
完全封印の影響で記憶喪失になってヒーローに保護される、とかな。

>・・で、具体的にゲストアドバイザーとは
>どんな事をしてくれるのだ?
>今のところまだ彼女から新たな提言や助言はないようだが・・?
…待て待て待て、そんなに急くな、アポロガイスト。
何しろ俺は、4月に入ってから、ここをドミニア女史に紹介したのだぞ!?
…この空想大戦に関する情報、本スレや前リクエストスレを含めたら、
どれだけの膨大な量になるか…数日で把握出来るモンじゃないぞ、コレは。
その情報把握が完了しない事には、意見も要望もへったくれも無いだろう?
…それに、ドミニア女史も、ここにだけ時間を割ける訳では無いだろうからな。
俺としても、いずれはドミニア女史に、俺と同じ役割を担って貰えればと思っている。
…だが、いきなりそれを要求するのは、流石に酷と言うものだろう。
…だから、最初は一読者として、素直に楽しんで貰おうじゃないか。
…そして、世界観の把握が出来てきたなら、少しずつ要望を述べてもらう、と。
…それでは駄目なのか、アポロガイスト?

587 名前:ドミニア:2006/04/04(火) 03:05:57

>アポロガイスト殿
誠に申し訳ない。
ドリアード殿の言うように、一応薦められた全てに目を通したのだが、
未だこの世界を把握し切れていない現状だ。
その上で入って早々に意見というのは無礼に当たると思った次第で、
今は感想に徹しているべきかと考えたのだが・・・

それを早期にきちんと述べるべきだった。すまない。

マナーにおいても、目を通し損ねた箇所があったらしい。
来て早々に迷惑をかけて非常に申し訳ないと思う。
時空鉄殿も、せっかくのご注意に気付かず、比例を申し訳なく思う。

とりあえず指摘箇所は対処した。

ゲットバッカーズ、キングオブファイターズ、JOJO、ライダーと、
様々なジャンルの違う世界が混合し一つの世界となっているこの世界は、
挑戦に富んだ意欲的な作品の上、実に素晴らしいと思う。私が今まで知らなかった世界だ。
アポロガイスト殿、ドリアード殿、SSテスト殿といった方々の、
文才とひらめき、センスには驚かされるばかりだ。

正直。自分の世界の狭さを思い知った。改めて執筆者の皆に敬意を表したい。


>ドリアード殿
貴公の弁護、非常に嬉しく思う。
そして、来て早々迷惑をかけてすまない。
確かに忙しい身の上だが、出来る限り早くこの世界に慣れるように奮迅したい。

588 名前:SSテスト:2006/04/04(火) 03:09:21

>>585 アポロガイストさん
言われずとも、早速解説いたしましょう。
まず「THE KING OF FIGHTERS」とは、SNK社から出てる格闘ゲームで、通称「KOF」と呼ばれています。
「餓狼伝説」「龍虎の拳」といった、SNKの人気格闘ゲームのキャラ達が一同に会するため、夢の祭典ともいえます。

では、肝心なストーリーに触れたいと思います。
このゲームのタイトルでもあり、戦いの舞台となる「THE KING OF FIGHTERS」
これは、三人一組でチームを組んで戦う、世界規模の格闘大会です。
(ただし一時期は、ルールが改変されて四人一組になってもいました。)
そして毎回、この大会の裏では強大な存在が暗躍しています。
(ストーリーが全く無い、本当にお祭りである1998と2002は除きます。)
最終的に、大会の優勝者はその黒幕達との戦いに赴く事になります。
さて、それでは大会ごとの詳しいストーリーを書いてみたいと思います。


・THE KING OF FIGHTERS 1994
記念すべき一回目のTHE KING OF FIGHTERSです。
世界各地にいる凄腕の格闘家達へと、Rと名乗る者から「THE KING OF FIGHTERS」の招待状が届いたことから、全ては初まります。
その中の一人である、紅蓮の炎を操る一人の格闘家……草薙京が、今作の主人公です。
この世界では、かつて日本神話で「ヤマタノオロチ」を倒したとされる「草薙の剣」とは、実際は剣ではなく、草薙の一族が扱う炎という事にされています。
京は格闘家仲間である、二階堂紅丸と大門五郎の二人とチームを組み、大会に参加。
そして無事に優勝を果たしたのですが……これで終わりではありませんでした。
その後、京達はこの大会の主催者であるR……ルガール・バーンシュタインの飛行船に招待されます。
そこでとうとう、ルガールがKOFを開いた真の目的が明かされます。
実はルガールは、強い格闘家を銅像に変え、己のコレクションにするという狂った趣味の持ち主だったのです。
ここで京は、己の父である草薙柴舟もルガールによって倒された事を知ります。
無論その後、京達はルガールと敵対する事になりますが、彼等は無事にルガールを撃破。
ルガールはその後、自ら飛行船を自爆させ、命を絶ちました。
京達は無事、ルガールの狂った野望を阻止する事に成功した……そう思われていました。


・THE KING OF FIGHTERS 1995
ルガールがKOFを開いてから、一年が経ったある日。
再び……格闘家達の元に、一通の招待状が届きました。
差出人はR……死んだ筈のルガール・バーンシュタインから。
多くの者達がそれに疑問を抱きながらも、ルガールの野望を再び阻止する為に、大会参加を決意します。
その中に……紫の炎を扱う、一人の格闘家が参加をしていました。
草薙と共に、オロチを封じた三種の神器とされる、もう一つの一族……八尺瓊流の血を受け継ぐ格闘家。
京の最大のライバルである、八神庵です。
彼は大会でも最強の実力者とされていて、多くの格闘家達を打ち倒してきましたが、最終的には京との戦いに敗れ去ります。
そして……大会を優勝した京の元に、またもルガールからの招待がかかります。
ルガールを倒す為に、京達は再びルガールの飛行船に乗り込みます。
ここで、何故ルガールが生きていたのか……その理由が全て判明します。
前大会で瀕死の重傷を負ったルガールは、生き延びる為……ある力に手を出しました。
それは、かつて三種の神器が封じたとされる、全人類の抹殺を企む地球意思「オロチ」の力でした。
ルガールはこのオロチの力を利用し、死亡した筈の草薙柴舟を蘇らせ、京達と戦わせます。
しかし、京達は柴舟を打ち破り……そしてとうとう、ルガールまでも打ち倒しました。
このままでは終われないと思ったルガールは、己の取り込んだオロチの力を全開にします。
ところが……ルガールの肉体はオロチの力に耐え切れず、ルガールは完全に消滅してしまいました。
これによって、ルガールのKOFは終わりを終結しましたが……オロチとの戦いは、始まりを迎えました。


・THE KING OF FIGHTERS 1996
ルガールの死後から一年後、再び格闘家達の元にKOFの招待状が届きました。
しかしその差出人は、ルガールとは違う……また、別の者でした。
一体、誰がこの招待状を出したのか。
その謎を解く為、再び格闘家達は大会に参加する事を決意します。
今大会では、多くのチームがメンバーチェンジを行い、前二回までとは違う構成となりました。
その中でも一際異色ともいえたのが……八神庵のチーム。
彼のチームメイトは、優れた格闘術を持つ二人の女性……かつてルガールの秘書だった、マチュアとバイスでした。
二人の正体は、オロチの意思を受け継ぎし者……オロチ一族であり、その中でも特に優れた力を持つ八傑集が二人でした。
オロチ一族とは、オロチの意志を受け継ぐ者たちによって構成された一族のこと……簡単に言えば、オロチの私兵です。
彼等は基本的に、人と交わる事は無い……人の姿こそしていますが、人とは違う存在です。
神話で「ヤマタノオロチ」と呼ばれたモノは、オロチ本体ではなく、オロチが率いる八つの首……オロチ八傑集のことだったのです。
マチュアとバイスがルガールの秘書になっていたのは、オロチの力を横から掠め取ったルガールを、監視する為でした。
そしてその役目を終えた二人は、庵に目をつけたのです。
彼女達が庵に接近したのは……はるか昔から続く、先祖の代からの因縁が原因でした。
かつては、オロチと共に八傑集の魂も三種の神器によって封印されました。
しかし、庵の先祖である八尺瓊の一族は、オロチの持つ力の誘惑に勝てず……八傑集の魂を、解放してしまったのです。
結果、八傑集の魂は八尺瓊に力を与えた後……今に至るまで、輪廻転生を繰り返し……生き続けたのでした。
本来ならば草薙同様に、紅蓮の炎を扱えた八尺瓊の一族。
しかし八傑集の持つオロチの力を手にしてしまったが為に、その炎はオロチが司る紫の炎に変化してしまったのです。
三種の神器でありながらも、オロチの力を持つ八神庵。
その監視をする為、マチュアとバイスは彼とチームを組んだのです。
そしてその一方……京は大会直前に、ある男に野試合を申し込まれました。
結果、彼は見事に完敗……ルガールすらも倒した京が、呆気なく敗れ去ってしまったのでした。
この事が、京の心に火をつけてしまいました。
ルガールを倒してから、己の心には慢心があったのかもしれない。
そう思い知らされた京は、新たに修練を積みなおし……そして、心機一転してKOFに挑みました。
以前よりも更に実力を身に付けた京は、着実に大会を勝ち進んでいきました。
決勝戦では、苦戦しつつも庵を打ち倒し、無事に今回も優勝を飾りました。
そして、そんな京達の前に……今大会の主催者が、姿を見せました。
その人物は、オロチを封じた三種の神器最後の一つ……神楽の一族の血を受け継ぐ、神楽ちづるでした。
ちづるはオロチの復活を目論む者達の存在を悟って、今回のKOFを開いたのです。
オロチに対抗できるほどの力を、果たして京と庵が持ち合わせているのか……それを確かめる事こそが、今大会の目的でした。
最後にちづるは、京の実力を確かめる為、彼に戦いを挑みました。
結果、京はちづるを打ち倒し、その力を証明しましたが……その直後。
彼等の前に突如として、一人の男が現れました。
オロチ八傑集でも特に秀でた力を持つ、オロチ四天王の一人。
風を自在に操り戦う、吹き荒ぶ風のゲーニッツです。
ゲーニッツは、京とちづるが一同に会する時を待っていたのです。
京とちづるはこの時、ゲーニッツの姿を見るやいなや、速攻で勝負を挑みました。
それもその筈……大会直前に京に野試合を挑んだのは、このゲーニッツだったのですから。
そして……ちづるにとっては、ゲーニッツは姉の仇だったのです。
ちづるよりも更に強い力を持つ、ちづるの姉「神楽マキ」
彼女は、神楽の一族の血を受け継ぐ者の定めとして……オロチの魂を封じる役目をしていたのです。
すなわち……彼女の死は、オロチの魂の解放。
それこそが、ゲーニッツの目的……ゲーニッツはこの大会が開かれる少し前に、マキを殺害していたのです。
そしてその帰り道……偶然にも京を見つけたゲーニッツは、彼に戦いを挑みました。
草薙の血を受け継ぐ京が、はたしてどれ程の実力者なのか……それを図りにかかったのです。
ゲーニッツはここで、京にあっさりと勝てた事に拍子抜けしました。
本来ならば、この場で殺害するつもりでいましたが……彼は京の事を、それにも値しないと判断したのでした。
けれども、この大会を見て……ゲーニッツは面識を改めました。
やはり草薙の血を受け継ぐだけあって、京は優れた格闘家であると。
このまま生かしておいては危険……京とちづるを、纏めて葬る必要がある。
そう考え、この大会に乱入したのでした。
しかし成長を遂げた京によって、逆にゲーニッツを打ち倒されたのです。
その後、ゲーニッツは残ったオロチ八傑集へと全てを託し……己の命を断ちました。
こうして、今大会は終結したのですが……その裏では、別の動きがありました。
今大会で死亡した八傑集は、ゲーニッツだけではなかったのです。
京とゲーニッツとの戦いが始まった、丁度その時。
二人の力に触発されたのか……庵の内に眠っていたオロチの力が、突然暴走を引き起こしたのです。
そしてオロチの力に狂った庵は、マチュアとバイスの命を奪ったのでした。
この大会を機に、オロチの力を巡る戦いは……いよいよ、佳境を迎えます。


・THE KING OF FIGHTERS 1997
ゲーニッツとの戦いが終わってから、一年が経った時。
ちづるは今こそが最大の契機と思い、KOFを再び開催しました。
その目的は、残った八傑集を倒す事。
ゲーニッツが倒れた今……三種の神器を狙って確実に彼等は現れると、ちづるは考えたのです。
今まで同様に、多くの格闘家達もこの大会に参加をします。
そんな中……今大会が初参加となる、あるチームがいました。
七枷社、クリス、シェルミー。
名も知られておらず、実力も分からないニューフェイス。
参加者の大半は、彼らをマークしてはいませんでしたが……これが過ちでした。
何故ならば、この三人こそが……オロチ四天王の三人だったのですから。
京は今回、オロチ八傑集との戦いに臨む為に、紅丸と大門とはチームを解散。
そして、庵・ちづると共に三種の神器でチームを組みました。
彼等は無事、決勝で社達を打ち破り、大会に優勝しました。
しかし……その瞬間でした。
参加チームの一つ「怒チーム」の一人、レオナ・ハイデルンが突然苦しみ始めました。
彼女は、1994と1995に怒チームとして参加していた傭兵部隊の隊長、ハイデルンの元へと引き取られた養女でした。
レオナの異状に京達が気づいた時には、既に遅すぎました。
彼女はかつての庵と同様……オロチの血に狂わされていたのです。
彼女の父……オロチ八傑集の一人であるガイデルが持つオロチの血を、受け継いでしまったが為に。
何とか京達は、怒チームのラルフとクラークの力を借り、レオナを力ずくで抑えこみ、暴走を止める事に成功しました。
しかし、これが社達を有利にしてしまいました。
暴走したレオナが京達に与えたダメージは、決して小さい物ではありませんでした。
その消耗をつき……社達が、再び挑んできたのです。
大会では隠していた、オロチ四天王としての力を……全て解放して。
乾いた大地の社、荒れ狂う稲光のシェルミー、炎のさだめのクリス。
本性を現した彼等の力は、先刻とは桁違いでした。
しかし……京達は苦戦の末、彼等を打ち倒す事に成功しました。
オロチ八傑集の野望は、これで全て阻止できた。
京達はそう確信しましたが……しかし。
最悪な事に……事態はその真逆へと、向かっていました。
社達にとって、この戦いは……勝とうが負けようが、どうでもよかったのです。
何故なら……この戦いは勝ち負けではなく、戦いそのものに意味があったのですから。
ゲーニッツによってオロチの魂が解放された今、オロチの完全な復活に必要なのは、オロチの宿る肉体と強大なエネルギーの二つ。
そう……社達は最初から、この大会を利用していたのです。
強力な格闘家達が集まるKOF……それはまさに、強いエネルギーが集まるのにはうってつけの場でした。
そしてその力は今の戦いによって、必要な量をとうとう超えてしまったのです。
残るは、オロチの宿る肉体のみ。
だが、それも既に用意されていました……オロチ四天王の一人、クリス。
彼は自らの肉体を、オロチに差し出したのでした。
そして……とうとう、オロチは目覚めてしまいました。
この時オロチは、まずは己にとって最大の障害である三種の神器を葬り去ろうと、京達に戦いを挑みました。
ここで京はオロチから、衝撃の事実を知らされます。
遡る事1800年前、オロチは今同様に人類を滅ぼそうと考えていました。
しかし、全人類を滅ぼすためには効率よくエネルギーを集める必要がありました。
そこでオロチが目をつけたのは……特殊な力を持つ、クシナダ姫と呼ばれる一人の女性でした。
オロチは彼女を触媒として、必要なエネルギーを集めようとしましたが……彼女は三種の神器によって、守られていたのでした。
その後、オロチは三種の神器によって封じられ、人類の抹殺は免れました。
こうして無事に、クシナダ姫は守られたのでしたが……彼女は滅びませんでした。
クシナダ姫はオロチ八傑集と同様に、輪廻転生を繰り返して、現世でも生きていたのです。
現世に転生した、クシナダ姫の正体は……京の彼女であるユキでした。
京は勿論……ユキ本人も、その事実は知らないでいました。
己の前世の記憶……それを知る事が出来たのは、僅か七人。
ゲーニッツ、社、クリス、シェルミー、ガイデル、バイス、マチュア。
オロチ八傑集の内七人が、己が内に眠る血の影響によって、覚醒……オロチ復活という目的を、悟ったのでした。
八傑集最後の一人で、今大会の参加者の一人である山崎竜二は、一体どういう事か、最後の最後まで血の覚醒を起こしませんでした。
ある意味それは、幸いだったのかもしれませんが。
オロチは京達を倒した後、ユキを手に入れるつもりでいました。
それだけは、阻止しなければならない……京達は決死の覚悟で、持てる力の全てをオロチにぶつけました。
しかし……オロチは不死の存在。
葬り去ることは、どう足掻いても不可能でした……もはや、再び封印する以外に手はありませんでした。
迷う事無く、京達はその決断に踏みきりましたが……その瞬間。
オロチの力の影響で、庵が血の暴走を引き起こしてしまいました。
庵はオロチが命じるままに、京とちづるを葬ろうとしました……しかし。
その直後……彼は何とオロチの命令に逆らい、オロチに襲い掛かったのでした。
血の宿命を、庵は自らの手で克服し……三種の神器として、オロチに己が持てる全ての力をぶつけました。
八尺瓊の別名は「封ずる者」……その炎の真髄は、敵の動きを完全に封じる事。
オロチは八尺瓊の炎によって、完全に身動きを封じ込められました。
けれど、封じられる時間はあまり長くは無い……チャンスは今しかない。
オロチを完全に封じようと、京は己の出せる最大限の力を集中させて、最後の一撃を放つことに決めました。
最終決戦奥義「無式」……かつて「払う者」草薙がオロチを封じた時に放った、最大の奥義。
京はそれを、全力でオロチに叩きつけました。
直後……眩い閃光と爆風が周囲を支配し、全てを飲み込みました。
この戦いの後、ちづるは無事に救出されましたが……京と庵の姿はなく、二人の生死は不明でした。
ちづるは三種の神器「護る者」の役目として、封印されたオロチの魂を、姉同様に自らの命に賭けて守り抜く事を決めました。
こうして……オロチとの戦いは、終結を迎えました。
人類の滅亡は、阻止されたのでした。
しかし……京と庵はその後も、生存を確認する事は出来ませんでした。
二人はオロチと共に、消えてしまったのか、それとも……その答えは、次回で明かされることになります。



以上が、KOFの第一期シリーズ「オロチ編」のストーリーです。
オロチは、地球意思という絶対的な存在……まさにその名の通り、地球の意思とも言える存在。
神でこそないものの、それに近いような存在です。
ここで決して間違えないで欲しいのは、オロチは決して悪ではないという事です。
人が自然から離れた時点で、人を地球の敵と認識して排除しようとしたため、「人間にとっての悪」となっただけです。
地球からすれば寧ろ、善の存在といえます。
オロチは決して滅ぼす事は出来ず、三種の神器の力で封印する以外に対抗する術はありません。

第二期シリーズのネスツ編にかんしては、後日に書きたいと思います。
オロチとの決戦後に消えた京と庵の消息は全て、ネスツ編で暴かれます。

589 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/04(火) 08:35:46

>>586 ドリアード
>…待て待て待て、そんなに急くな、アポロガイスト。
お前こそ落ち着け!
俺は別に急かす意図はない。
かつて神敬介を捕虜にした時も、
対等の立場で決着をつけるために
奴の傷の回復をじっと待っていた俺だ。
そういう事であれば待たせてもらおう。

>>587 ドミニア
>ドリアード殿の言うように、一応薦められた全てに目を通したのだが、
>未だこの世界を把握し切れていない現状だ。
>その上で入って早々に意見というのは無礼に当たると思った次第で、
>今は感想に徹しているべきかと考えたのだが・・・
何度も言うが別に急かすつもりは全くない。
そこまでのご配慮…こちらこそ大変失礼した。
もし解り辛い点があれば何なりと遠慮なく質問されるが
よろしかろう。

尚、俺とドリアードのやり取りを見て
ひょっとしたら仲が悪いのでは?と思われるかもしれんが、
元々『仮面ライダーΧ』の劇中において、
俺はGOD秘密警察=GODの怪人達の監視役兼処刑人という立場上、
昔から俺とGOD怪人達との仲は総じて悪いのだ。
決してお気になされぬように・・・。

>文才とひらめき、センスには驚かされるばかりだ。
恐縮だ・・・。

>>588 赤い雨
>言われずとも、早速解説いたしましょう。
わざわざすまんな。
しかし本日は残念ながら少し時間的余裕がないので、
後日(次の週末あたり)に必ずじっくりと読ませてもらうぞ!

590 名前:ムルチ3:2006/04/04(火) 11:25:14

あの〜ムルチとドラゴリーとメトロンとガンダムが戦うのはだめでしょうか?
<場違いかも知れませんが・・>


591 名前:妖鳥シレーヌ:2006/04/05(水) 05:06:35

(美しくも禍々しき、白い羽毛と鋭い爪を持つ美女悪魔が
舞い降りる……)

お初にお目にかかります……私は大魔神サタン、そしてその
代理者たる大魔王ゼノンの使者……デーモン族のシレーヌ。

アポロガイスト室長はじめ、クロスオーバー大戦執筆者諸氏に対し──
地獄大元帥・シスタージル両氏よりの伝言を預かって参りました。

「謹んで、1年近くに渡る無断の執筆停止をお詫び申し上げる。
一身上の都合とはいえ、SSの構成・執筆を途中放棄した
罪は謝罪してもしきれぬものと存ずる。
今後とも我らの復帰は不可能とお思いいただきたく、我ら自身の
去就も含め、破壊五暴星及び秘密結社「豹の爪」が設定した
一切の設定・キープキャラクターを放棄・解放し、各SS執筆者
諸氏のご都合に合わせて変更していただいて構わぬことを遅ればせながら
言上したく存ずる。如何なる叱責・罵倒も甘んじて受ける所存……

2chゾル大佐スレ、地球防衛軍スレに始まり、数多くの方々から
お叱りとご教示を頂いたことに感謝を。ゾル大佐はじめ、多くの
キャラハン・名無し諸氏に多大なる御迷惑と不快感を与えてしまったことに
心よりの謝罪を……」

以上です。フフフ…「奪還屋参戦時、某盲目ヴァイオリニスト嬢のPU
加入」も「孫悟空およびその派生キャラ大集合」も……全ては
泡沫の夢……。

私からも、皆様のご活躍とスレの発展をお祈り申し上げます。
この「私」がこちらにお邪魔することも、もうありますまい……。
では……(飛去)。

592 名前:妖獣カイム:2006/04/05(水) 06:02:21

(大きな角を持つ、四足歩行獣型デーモンが登場)

俺は妖獣カイム。シレーヌと同じくデーモンだ。
ガロニア姫からも伝言を預かっている。追伸と思って
いただければよい。

物語としての整合性を重視するあまり、
他執筆陣──特にnanashi氏とトレントオルフェノク氏には
多大なる負担を強いてしまったこと、平にご容赦願いたいと……。

以上だ。では……度々申し訳ない。(闇の中に去っていく)

593 名前:ムルチ3:2006/04/05(水) 13:28:11

いや、あの〜挨拶が遅れました、改めて、私はムルチ3です。
くどいようでしょうが、ムルチ・ドラゴリー・メトロンが、ガンダムと戦う
のは、駄目でしょうか?アポロガイストさん

594 名前:時空鉄:2006/04/05(水) 14:46:58

>>591 妖鳥シレーヌ殿
シスタージル殿!お疲れ様でした!
加筆添削などでお世話になりました…復帰が不可能とは残念でなりませんが有り難うございました!

>>587 ドミニア殿
いえこちらもわかりにくいことしてすみませんでした。
それと「SSテスト」とは名前ではなくシナリオのタイトルのようなもので、執筆者は文字をポイントしてステータスバーに出る文字を参照して下さい。
書き込む時は名前欄にタイトル、メール欄に執筆者名ということになります。

>>588 赤い雨殿
膨大な解説お疲れ様です。オロチが地球意思なら地球教やロゴスの勢力でしょうか?一つ気になったのですが
>かつて日本神話で「ヤマタノオロチ」を倒したとされる「草薙の剣」とは
草薙の剣はヤマタノオロチの最後の首から出て来た剣でヤマタノオロチを倒したのはスサノオノミコトの剣(名前は蛇韓鋤の剣だったかな?)
ではなかったでしょうか?

>>590-593 ムルチ3殿
私はウルトラ怪獣に造詣が浅いので書けませんが、とにかくそう慌てずに…返信は気長にお待ち下さい。

595 名前:ドリアード:2006/04/05(水) 23:00:22

>>591 シレーヌ女史 & >>592 カイム氏
そうか…シスタージルは空想大戦から離脱されてしまうか…。
では、シスタージルへは、
「自分の事を気に掛けてくれていた事を、
ドリアードがとてもありがたく思っていた。
空想大戦の牽引役としての功績は忘れませぬ。」と、
この様にお伝え願いたい。

>>593 ムルチ3氏
こちらも初めまして、だな。
俺は、GOD神話怪人・ドリアード。
…ふぅむ、怪獣対超獣対宇宙人対機動戦士、ですか?
そうですねぇ、ムルチとドラゴリーは兎も角、
メトロン星人の扱いに関しては、かつては伊吹竜氏、
現在はガッツ星人が担当されているので、
ガッツ星人に質問してみるのが良いのではないでしょうか?

596 名前:ドリアード:2006/04/05(水) 23:16:19

>>589 アポロガイスト

>俺はGOD秘密警察=GODの怪人達の監視役兼処刑人という立場上、
>昔から俺とGOD怪人達との仲は総じて悪いのだ。
実際、お前が執筆したSSにおいて、
俺はお前に処刑されてしまったからな。
…だがよくよく考えてみると、お前が実際に処刑したのって、
マッハアキレスと俺くらいじゃなかったか?
…ましてやアキレスなんて、二回もだもんなぁ…。
…お前、そんなにアキレスが嫌いだったのか?
…まぁ、二回目は裏切ったのだから弁護の余地は無いが。
しかし、あんな捻くれ者を蘇らせたのだから、
意外と策が甘いよ、お前もな。

597 名前:赤い雨:2006/04/06(木) 00:15:10

>>594 時空鉄さん

どうも、読んでいただいてありがとうございます。
とりあえず、質問に答えたいと思います。
>オロチが地球意思なら地球教やロゴスの勢力でしょうか?
はっきり言うと、オロチはそんな生易しいものじゃありません。
オロチは「人類=地球にとっての敵」と捉えており、人につくという事はまずありません。
(手下であるオロチ八傑集は、人の姿をしている人ではない存在ですのでセーフ)
オロチは、相手がナチュラルだろうがコーディネイターだろうがニュータイプだろうが御構い無し。
「ありとあらゆる人類の抹殺」こそが、オロチの目的。
地球教とロゴスがどんな考えを持っていようが、問答無用で滅ぼしにかかります。

>>かつて日本神話で「ヤマタノオロチ」を倒したとされる「草薙の剣」とは
>草薙の剣はヤマタノオロチの最後の首から出て来た剣でヤマタノオロチを倒したのはスサノオノミコトの剣(名前は蛇韓鋤の剣だったかな?)
>ではなかったでしょうか?
これは完全に、此方のミスです……すみません。
とりあえず、色々と訂正させてください。
まずこのKOFの世界において。
かつて人類を滅ぼそうとしたオロチは、草薙・八尺瓊・神楽の、三種の神器と呼ばれる三家の者達によって封じられました。
この時、草薙の一族がオロチとの戦いの際に放った紅蓮の炎が、後に「草薙之剣」と呼ばれるようになったんです。
つまり早い話が「草薙の一族がオロチ退治に使っていたから、草薙之剣と後に呼ばれるようになった」という事です。
スサノオノミコトの剣云々は、ぶっちゃけこの世界じゃ皆無です。
KOFのストーリーは、皆さんの知ってる日本神話とはそれなりに違う部分がありますので……誤解を生じて申し訳ありません。

598 名前:名無し幹部候補生:2006/04/06(木) 01:35:00

アースフォース=地球の防衛本能・対外敵
オロチ=地球の防衛本能・対人類

「ウルトラマンG」でコダラー・シラリーの両怪獣を
召喚したのもオロチ?

599 名前:ドミニア:2006/04/06(木) 01:40:00

ふむ・・・ キャラのあいうえおを一通り見てみたが・・・ やはり膨大だな。
多くても100ぐらいと思っていたのだが、私が甘かったらしい。
私の小説参加はやはり、しばらくの様子見の後になるだろうな。

あと、現段階では、その時のキャラは
【ストライダー飛竜】あたりを考えている。


>アポロガイスト殿
ありがたい。
分からない点があれば遠慮なく聞かせてもらう。

昔なりきりチャットにいたこともあるので、
【仲が悪いか?】というのはあまりなかった。安心して欲しい。


>ムルチ3殿
すまない。ムルチ・ドラゴリー・メトロンと申されても、
全く分からない私はパスだ。
まあ、新参者の私なぞはどのみち力になれぬだろうが


>時空鉄殿
なるほど。またしても私が無知だったらしく申し訳ない。

600 名前:ムルチ3:2006/04/06(木) 13:29:05

ドミニアさんその三匹はウルトラマンAに出てくる怪獣です。
でもムルチは帰ってきたウルトラマンにも出てきます。

601 名前:赤い雨:2006/04/06(木) 17:50:32

>>598 名無し幹部候補生さん

>「ウルトラマンG」でコダラー・シラリーの両怪獣を召喚したのもオロチ?
確かにそれはありですね。
人類抹殺っていう目的が一致しますし、オロチの力ならその二匹を召喚することも可能ですし。
ということは……この空想大戦でオロチ復活=コダラー・シラリー復活?
(ぶっちゃけますと、先程の書き込みで「オロチが復活した可能性がある」と書きましたが、まだ復活してません。
復活したのはオロチ本体じゃなくて、八傑集の事です。)

602 名前:ドミニア:2006/04/07(金) 02:16:15

>ムルチ3殿
なるほど・・・ Aと帰ウルか。
すまないな、ウルトラマン系はやはり私の範囲外だ。
出せる事があるとしても、何とか記憶に残っている有名な
べムラー、ゴモラ、バルタン、ジャミラ、レッドキング、ピグモン
ぐらいがギリギリだ。


>赤い雨殿
ほう、八傑集か。面白くなりそうだな。
最初に単語を見た時は【ジャイアントロボ】の【十傑集】を思い出してしまったのだが、
八傑と十傑が出会い、あるいは争うというのがあっても面白いかもしれないな。

それが実現可能なのもこの場所ぐらいだろう。
そう思うと本当にこの場所は素晴らしいな。ありとあらゆる夢が詰まっている。

603 名前:名無し幹部候補生:2006/04/07(金) 16:34:21

爆裂天使のキャラが現在一名登場してますけど
今度アニメ化するブラックラグーンと爆裂天使の
クロスオーバー希望!

604 名前:赤い雨:2006/04/08(土) 00:08:37

さて、それではお待たせしました。
KOFのオロチ編後のストーリー、ネスツ編の説明に取り掛かりたいと思います。
先に断っておきますと、ネスツ編はオロチ編から雰囲気が嘘だろと言いたいぐらいに相当変わります。


・THE KING OF FIGHTERS 1999
オロチ一族との戦いが終結し、それから二年が経過したある日。
ハイデルン傭兵部隊の隊長ハイデルンは、地球軍との連携を取ってある任務についていました。
つい最近になって、裏で不穏な動きを見せ始めた謎の組織がいることが判明したのです。
しかしその尾を中々つかむ事ができず、捜査は難航していた。
だが……そんな矢先に、それは起こりました。
KOFの招待状……ルガールとも神楽ちづるとも違う別の人物から、それが世界中の格闘家達に送り届けられたのです。
ハイデルンはこのKOFに、ある違和感を覚えました。
今まで開かれてきたのと今回のとは、様々な面で違いがあるのです。
まず、今までの三人一組が原則のルールが変更され、四人一組で参加になったこと。
これだけなら、別に大した事は無いですが……問題は次の点でした。
今までのKOFは、世界規模の大会という事だけあって、世界各国で予選が開かれていました。
そしてその予選を勝ち抜いてきた者達が、決勝戦の舞台に集結することが出来るのです。
今大会でも、その方針は変わりませんでした。
勝ち進んできた者達が、決勝戦が開かれる場所へと赴く。
しかし……今大会は、ある点においてそれに問題があったのです。
何故なら……移り変わる会場は全て、今までハイデルン達が任務を進めてきた場所と、ピッタリ一致するのです。
すぐにハイデルンは、部下の三人……怒チームのラルフ・クラーク・レオナを呼び出しました。
今までの大会同様、彼等を参加させて調査をしようと考えたのです。
さらにそれに加えて、ハイデルンはもう一人……鞭の達人であるウィップを呼び出し、チームに加えました。
そしてハイデルンは彼等が戦っているその裏で、調査を進めるという算段でした。
さて……一方その頃。
日本にいた二人の格闘家に、招待状が届きました。
今まで日本チームとして京と共に戦ってきた二階堂紅丸に、その京の(自称)一番弟子である矢吹真吾。
この二人も、KOFに出場する事になったのですが……彼等だけは、他のチームとは事情が違いました。
何故なら招待状には、こう書かれていたのです。
「二階堂紅丸様、矢吹真吾様に関しましては、招待選手で構成されるスペシャルチームでの参加をお願いしたい所存であります」
二人のチームは、既に大会側によって決められていたのです。
大門は仕事の都合で参加が出来ず、そして京は未だに行方知れずのまま。
そんな状況下にある今では、この決定は幸運だったのかもしれませんが……それからしばらく後。
彼等の元に、同じチームを組む事になる二人の人物が現れました。
K´とマキシマ……名の知られていない、しかし実力は確かな謎の格闘家です。
それから数日後。
いよいよ、KOFが開催されました。
K´達はこの大会を、順調に勝ち進んでいきました。
そして、準決勝……相手は怒チームでした。
流石は優勝候補の一角というだけあって、K´達は彼等に苦戦を強いられました。
しかし、何とか撃破し……決勝の切符を手にしました。
その後……四人は、決勝戦の開催場所である廃工場へと向かいました。
何故、こんな場所で決勝を行わなければならないのか。
当然ながらK´達は、そう疑問を覚えました。
そして、工場の地下に通じるエレベーターに乗り込み、決勝の舞台へと歩を進めていきます。
すると……そこでは黒いコートを着た謎の男が、四人の事を待っていました。
そして、アナウンスが部屋に流れます。
「これより、決勝戦を開始します」と。
男はK´達に拳を向け、戦いを挑んできました。
一方、その裏では……軍の本部にいたハイデルンは、世界中で不穏な動きが起こっているのを確認しました。
世界各地の重要都市に、突如として国籍不明車両が同時に現れたというのです。
その内の一つを確保したハイデルン達は、すぐにその中身を確認しにかかります。
すると……中には、信じられない光景が広がっていました。
行方不明になっていた、KOFの優勝者……草薙京が、車両の中にいたのです。
しかも、ありえない事に……その京は、一人ではありませんでした。
十は越えているであろう、相当数の草薙京が、そこにいたのです。
世界各地に現れた、大量の草薙京……狙いは間違いなく、その力を以ての都市陥落。
何故、こんな事態が起こったのかはわからないが、何とかしなければならない。
この異常事態を何とかする為、すぐにハイデルンは、京を捕らえる様に世界各地へと伝えました。
そして……同時刻。
K´達は決勝戦の相手である黒コートの男を、何とか打ち倒しました。
しかし……男は至って余裕でした。
それもその筈……まだ彼は、本気を出していなかったのですから。
ここで男は、己の名を明かしました。
彼の名はクリザリット……KOFを利用し、優れた格闘家達のデータを収集する事が彼の目的でした。
そう……K´とマキシマを使って。
K´とマキシマは、クリザリットが送り込んだ工作員だったのです。
そして、それと同時刻……ハイデルンが京の捕獲準備を進めていた中。
彼の部下が決勝戦の位置を割り出し、その地点で行われている会話の傍受に成功したのです。
すぐさまハイデルンは、回線を開き……決勝戦の舞台で行われている会話を、聞くことにしました。
クリザリットは集めたデータを使い、自分の兵器をより完璧なものにするつもりでいました。
その兵器とは、世界各地に現れた草薙京。
ディスプレイに映し出された大量の京の姿を見て、紅丸と真吾は驚きを隠せませんでした。
ここでクリザリットは、今まで行方知れずになっていた京が一体どうしていたのかを、全て明かしました。
京と庵は、オロチとの戦いが終わった後に……クリザリット達によって、拉致されていたのです。
そして、クリザリットは京の持つ草薙の炎をデータ化し……大量のクローンを生み出したのです。
本来ならば庵のクローンも生み出すつもりでいましたが、それに着手する寸前……庵は、脱走を果たしたのです。
そしてその脱走騒ぎに乗じ、京も脱走を果たしました。
最も……京のクローンを生み出すのに成功した以上、脱走されても問題はなかったのですが。
その後、クリザリットは己にも草薙の炎を移植し……草薙の炎を身に付けたのでした。
そしてこの後……クリザリットの口から、信じられない言葉が出てきました。
K´が扱う炎も、同じ草薙の炎……自分達の手によって生み出したものだと。
K´は……クリザリットのクローンだと、言い放ったのです。
そんな馬鹿な話があるわけがない。
K´は、事実を否定しようとしましたが……すぐさま、認めざるをえなくなりました。
彼には……幼少時の記憶がないのですから。
しかしその原因が、まさか己がクローンだからだとは、思ってもみませんでした。
その後、クリザリットはK´とマキシマを用無しと言い放ち、最後の任務を与えました。
京達を動かすのには、最後にもう一つデータが必要でした。
そう……此処まで勝ち抜いてきた、K´達自身のデータです。
クリザリットは自らデータを取る為、K´達に戦いを挑みました。
本気を出したその戦闘能力は凄まじく、下手をすればオロチ一族をも上回りかねない程でした。
しかしK´達は、辛うじてクリザリットを撃破しました。
まさか、自分が敗れるなんて……彼にとっては、まったく予想外の展開でした。
するとその直後……彼の元へと、通信が入りました。
その声の主は、クリザリットの処分に移ろうとしたのです。
クローン京の起動にこそ失敗しましたが、優秀な格闘家のデータは集められました。
クリザリットはもはや用済みだったのです。
既にクローン京をハイデルンに捕らえられた今、これ以上の失態は演じられない。
そう伝えた後、声の主は基地の爆破スイッチを入れました。
その後、声の主は自らをこう名乗りました。
世界に新たな秩序を齎すもの……ネスツと。
すぐさま、K´達が脱出をしようとした……その時でした。
K´は、自らの右手……草薙の炎を移植された部位が疼くのを感じ、走り出しました。
彼は感じ取ったのです……この炎の、本来の持ち主……本物の草薙京の存在を。
京はこの施設へと、単身乗り込んでいたのです。
紅丸と真吾はその姿を見て、驚きを隠せませんでした。
そして……京に言葉をかけようとした、その瞬間。
基地のシャッターが下り、四人と京は遮断されました。
声の主はその後、K´の事を京に説明し、そしてK´に最後の選択を与えました。
自分達に着くか、それとも敵対をするかと。
当然ながら、答えはNO……彼は、ネスツと敵対する道を選んだのです。
今までK´がネスツの元にいたのは、己の正体を知る為でした。
幼少時の記憶が無く、何時の間にか戦闘員としてネスツにいたK´。
己が何故ネスツにいるのか……己の持つ炎の能力の正体は、一体何なのか。
その全てを知る為に、彼はネスツに所属していましたが……ようやくそれを知る事が出来ました。
そして同時に、自分が都合よくネスツに踊らされていた事が分かり……怒りに身を震わせ、K´はネスツに戦いを挑んだのです。
それを知り、マキシマも同時に、K´と共に歩む事を決めました。
マキシマが今までネスツにいた理由……それは、ネスツに殺害された友人の仇を討つ為だったのです。
彼は内からそのチャンスを待っていたのです。
今がまさに、反旗を翻す時だと、そう感じたのでした。
一方、基地の崩落に巻き込まれたクリザリットは、ある人物と会っていました。
怒チームの一人……ウィップと。
ウィップもまた、K´とマキシマ同様……元ネスツ側の者だったのです。
しかし彼女は、ネスツによる操作のせいだったのか……今まで、記憶を失っていたのでした。
何故、自分がハイデルンの元にいたのか……それすらも、分からなかったのです。
彼女はラルフ達と共にK´達を追って基地に侵入した後、一部だけとはいえ、ようやく記憶を取り戻したのです。
朦朧とした意識の中、クリザリットはウィップの事を、姉と呼びました。
しかし……それは間違いだと、ウィップは指摘したのです。
ウィップはクリザリットの姉ではありませんでした。
クリザリットの記憶は、ある人物の記憶を移植されたものだったのです。
それを知った時……クリザリットは、全てを悟りました。
K´は、自分のクローンではなく……自分の方が、K´のクローンだったのだと。
その後、ウィップに看取られ、クリザリットは息を引き取りました。
一方……K´とマキシマは、紅丸と真吾達と別れて別ルートで脱出しようとしていましたが。
今……二人の眼前には、大量の兵が待ち構えていたのです。
彼等を倒さない限り、この基地からは逃れられない……二人は全力で、兵達に立ち向かいました。
そして、辛うじて撃破した後……ギリギリの所で基地から脱出。
こうして、今回のKOFは幕を閉じました。
世界の支配を目論む組織……ネスツの存在が、明らかになると共に。


・THE KING OF FIGHTERS 2000
ネスツの存在が明らかになってから、一年が経過しました。
前回のKOF以来、ネスツは目立った行動を起こさず、その存在を影に潜めていました。
ハイデルンも、この均衡状態にはなんともいえませんでしたが……数日が経ったある日。
世界の各地で、ある二人組が謎のテロ活動を起こしている事を知りました。
ハイデルンはその首謀者が、K´とマキシマだという事を確認しました。
前大会で、二人がネスツを裏切ったという事を知ったハイデルンは、これがネスツに対する行動だという事を悟りました。
K´は前大会の後、クリザリットこそが己のクローンだと知ると、本来の記憶を取り戻す為、ネスツへと攻撃を繰り返していたのです。
マキシマもそれに付き合い、ネスツへの復讐の為に動いていました。
そこでハイデルンが考えたのは……二人を利用して、ネスツの本部を割り出すという事でした。
ここで彼は、自分達と連携を取っている軍の上官であるリングに提案した所、リングはネスツ補足作戦を提案しました。
それは……自分達の手で、KOFを開催する事。
K´とマキシマに今大会をネスツ主催と考えさせ、参加をさせようとしたのです。
そうなった後は、クリザリットが行ったように、大会が進むに連れて、K´とマキシマを自分達の本部へ誘導。
そして彼等を出迎え、ネスツについての情報を手に入れようと考えたのです。
すぐさまリングは、動き始めました。
まず彼は、K´とマキシマの動きを見失わない為にと、二人の元にあるエージェントを送り込んだのです。
ラモンとヴァネッサ……凄腕であるエージェントの二人は、早速K´達と接触。
その後、二人は何とか彼等とチームを組んで、KOFに参加する事に成功しました。

(「接触できたのならば、誘導しなくても情報を引き出せるんじゃないか」という意見はあるでしょうが、勿論理由はあります。
本部に態々誘導するのは、K´とマキシマがハイデルン達から逃げないようにする為です。)

また、ハイデルンは前回と同様、怒チームを大会に参加させる事を決めました。
こうして、ネスツを捕らえる為にハイデルン達が動いていた、一方その頃。
前大会でK´達と組んでいた紅丸と真吾の元にも、ある二人の格闘家がやってきました。
紅丸の友人であり、そして護身術の達人であるセス。
中国の黄河近辺で存在が確認された、凄腕の暗殺集団「飛賊」の四天王である、毒手刀の麟。
セスはラモンとヴァネッサ同様、軍の依頼を受けて派遣されたエージェントでした。
彼の目的は、龍と呼ばれる男の確保でした。
龍とは、強さを求めて飛賊を裏切りそしてネスツについた、凄腕の暗殺者。
セスの上官は、龍が何かを企んでいるのではないかと考えて、ネスツが絡むこのKOFにセスを参加させたのでした。
その後、セスは麟と接触し、龍の情報と引き換えにチームを組む事を要請したのです。
こうして、紅丸達も大会に備えて新たにチームを組んだのでした。
数日後、いよいよKOFが開催。
K´達は、順調に勝ち進んでいきました。
リングの思惑通り、K´達は本部に誘導されつつありました。
しかし……その途中、ハイデルンはある異変に気づきました。
コースにズレが生じ……本部とは別の場所へと、K´達は誘導されつつあったのです。
すぐにハイデルンは、リングにコースを修正する様言いましたが……その直後。
ハイデルンは背後から、拳銃を突きつけられてしまいました。
この時、ようやくハイデルンは全てを悟りました。
このKOFには……K´とマキシマを本部に呼ぶ事とはまた、別の目的があると。
一方……K´達は大会の最中に、ある少女に出会いました。
彼女の名はクーラ……通称、アンチK´。
ネスツによって今大会に送り込まれた、改造人間です。
彼女はK´とは真逆の能力……冷気を操る能力を持っていました。
K´はクーラと戦い、何とか勝利します。
しかし……直後にクーラは姿を消し、何処へと去っていきました。
以前に彼女とは、何処かで会った事があるような気がする。
そんな違和感を覚えつつも……K´は再び、大会を進めていきます。
そして、決勝戦では苦戦をしつつも、紅丸達のチームを撃破……無事に優勝を飾りました。
しかし当然の事ながら、KOFはこれでは終わりません。
K´達は、謎の地下施設へと案内されていきました。
そこで待ち構えていたのは、一人の男性。
前大会で、クリザリットを消し去ったあの声の主……ゼロでした。
ハイデルンはモニター越しにゼロの姿を見て、驚きを隠せませんでした。
何故ならば……今、己の隣にいるリングとゼロとは、全く姿が同じだったのですから。
この時、ハイデルンは自分が勘違いをしていた事に気付きました。
今、ここにいるリングは本物のリングではなく……別人だと。
ゼロはリングに変装して、入れ替わっていたのです。
そして彼は、ハイデルンが異常に気付く直前……予め用意をしておいたクローンと入れ替わり、この地下施設へとやってきたのでした。
ゼロの目的は、対ネスツ用衛星兵器「ゼロ・キャノン」の奪取でした。
K´達はゼロから、ゼロ・キャノンの完成に協力して欲しいと頼まれますが、当然拒否。
すると……ゼロはあろうことか、ゼロ・キャノンを発射。
未完成とはいえ、凄まじい威力を持つその一撃は……街を一つ、消滅させました。
拒否権は無い……そう聞かされ、K´達はまさに怒り心頭。
そんな中……ラモンとヴァネッサはゼロへと、このキャノンがネスツの目的なのかと尋ねました。
するとゼロは、意外すぎる返事を返してきました。
自分こそが、新世界の秩序に立つのに相応しい……と。
そう……ゼロは自分が世界の頂点に立つ為、ネスツを裏切ろうと考えていたのです。
ゼロ・キャノンの奪取は、ネスツ攻撃の為でした。
一体、協力とはどういうことなのか……そう尋ねたK´達に返ってきたのは、粗方予想通りの返答でした。
この施設の更に地下には、ゼロ・キャノンのジェネレーターがありました。
戦うことで生じるエネルギーを、そこに送り込み……そしてキャノンへと転送する。
そうする事によって、ゼロ・キャノンを完全に完成させる……それがゼロの目的でした。
K´達はそれを知ると、迷う事無くゼロへと戦いに挑みました。
戦えば、ゼロ・キャノンに送り込むエネルギーは蓄積される……ゼロの目的を果たす事になります。
しかし……ゼロをここで打ち倒してしまい、キャノンを起動させさえしなければいい話です。
クリザリットを更に上回る実力を持ったゼロに、K´は相当の苦戦を強いられる事となりました。
戦いは長引き、熾烈を極めましたが……K´達は辛うじて、ゼロを打ち倒しました。
しかしここで、ゼロは最後の悪足掻きに出ました。
残った力を振り絞り、ゼロ・キャノンを起動させようとしたのです。
K´達は急いでそれを止めようとしましたが、ゼロはそれを嘲笑います。
何故ならば……今、ハイデルンの側にいるゼロのクローンが、もう一つの起動スイッチを持っていたのですから。
そして、ゼロが起動スイッチを押した……その瞬間でした。
何と、ゼロ・キャノンが誤作動を起こしたのです。
発射先は……今ゼロ達がいる、この地下施設でした。
一体どうして、こんな事になったのか……ゼロが驚きを隠しきれずにいた、その時でした。
クローンに驚きの隙が生まれた瞬間を狙い、ハイデルンは彼とその場にいた彼の手の者を撃破。
本部の奪還を果たします。
そして地下施設では、内部に侵入していた怒チームと紅丸チームも異常を悟りました。
K´達も彼等も、すぐさま脱出しようとしました。
たった一人……ウィップを除いて。
彼女はラルフ達の制止も聞かずに、基地の奥へと向かっていったのでした。
一方、呆然として立ちすくむゼロの前に……二人の女性が現れました。
フォクシーとダイアナ……一流の剣術使いである、ネスツの幹部です。
ゼロはまさかと感じ、その後に誤作動の理由を知りました。
ネスツを裏切ったゼロを始末する為……彼女達が、誤作動を起こさせたのです。
お前ごときでは、ネスツは揺るがない。
そう言い残した後、フォクシーとダイアナは去っていきました。
その直後……ゼロ・キャノンに単身乗り込んだクーラの手によって、ゼロ・キャノンが放たれました。
今大会にクーラが乱入した目的……それはK´の始末ではなく、ゼロの目的を探る為だったのです。
必要が無いにもかかわらずK´と戦ったのは、ゼロの目を誤魔化す為の目暗ましでした。
そして、ゼロ・キャノンの掌握がその狙いと知ると、彼女は動きました。
フォクシーとダイアナに地上を任せ、サポートメカのキャンディの力を借り、ゼロ・キャノンに乗り込んだのです。
周囲に被害を出さないよう、地下施設の破壊が出来るだけの、最小限の威力に抑えられた一撃。
それは見事、施設を崩壊させました。
ゼロはキャノンの直撃こそ受けなかったものの、落盤によって重傷を負い、その場から動けずにいました。
すると……そんな彼の元へと、一人の男性がやってきました。
それはあの京でした。
彼は施設の在り処を突き止め、単身乗り込んでいたのです。
ゼロから色々と聞き出そうとしましたが、ゼロは口を割ろうとしません。
仕方が無いと感じると、京は何かが起こらない内にと、施設を脱出しました。
そして……それから数分が経過した時。
ゼロの前に、今度はウィップが現れました。
クリザリットの仇討ちでもしにきたのか……そう考えた彼は、ウィップにあるものを渡しました。
それは、ウィップが求めていた物……彼女の記憶に関するデータが入っているファイルだったのです。
すぐさま彼女は、ファイルを開くと……そこで、全ての記憶を取り戻しました。
クリザリットの言葉から、今まで彼女は、自分がK´の姉じゃないのかと考えていました。
しかし……それは正解でもあり、間違いでもあったのです。
ネスツの実験によって生み出された……K´の姉「セーラ」のクローン。
それがウィップの正体だったのです。
嘲笑うゼロの声を聞きながら、ウィップは静かに涙を流し……拳銃の引き金を引いて、ゼロに止めを刺しました。
一方その頃。
何とか地上に脱出できた紅丸達の前に、一人の男が現れました。
麟とセスが今大会に参加した目的でもある、飛賊の裏切り者……龍が。
龍はゼロの最後を見届けに現れたのでした。
すぐさま龍は、麟に襲い掛かろうとしますが……それよりも更に早く、紅丸が動いていました。
紅丸の最大の必殺技であるエレクトリッガーが、龍に叩き込まれます。
しかし……何と龍は、それを変わり身で逃れていたのでした。
今はまだ、争う気は無い……そう言い残すと、龍は消え去っていきました。
同時刻。
キャノンの発射によってK´とマキシマと離れ離れになったラモンとヴァネッサは、何とか脱出を果たせていました。
そしてK´とマキシマもまた、別ルートで脱出していました。
二人は、空を翔る流れ星……クーラとキャンディによって破壊されたゼロ・キャノンの残骸を眺めていました。
するとその時……K´の脳裏に、ある女性の姿が浮かび上がってきました。
それは、幼い頃に生き別れた彼女の姉……セーラの姿でした。
本当に極僅かで、断片的ではありましたが……K´に、記憶が戻ったのです。
何故、今になって……そう考え、前を見たその時。
彼の前には、先に脱出したウィップがいたのでした。
どうやら、目的は同じ……そう考えると、三人は歩き始めました。
自分達の敵……ネスツを打ち倒す為に。

605 名前:赤い雨:2006/04/08(土) 00:09:06

・THE KING OF FIGHTERS 2001
ゼロによるKOFが幕を閉じてから、一年が経った時。
格闘家達の元へと、またも招待状が届けられました。
ハイデルンはこれをネスツの仕業と確信すると、早速調査に移ろうとしました。
まずは、大会に参加するチームを確認しようと思い、情報を集めます。
すると……とんでもない事実を知りました。
何と、参加チームの一つに……「ネスツチーム」という名のチームがあったのです。
まさかこうも露骨に敵が動いてこようなどと、全く予想していませんでした。
そして更に……彼を驚かせた、もう一つのチームがありました。
K´のチーム……そのメンバーの一人に、何とウィップがいたのです。
ゼロ・キャノンの発射後、生死不明とされていた彼女は、K´達と行動を共にしていた。
それを知ったハイデルンは、すぐさま怒チームを収集しました。
今大会で、全てに決着が着けられるかもしれない。
ハイデルンは、妻と娘の仇であるルガールの死後、自らKOFに参加することはありませんでした。
しかし……ネスツとの決着を着けられるかもしれないとあっては、関係ありません。
ハイデルンは怒チームの一員として、大会参加を決意しました。
さて、それから遡る事数日前。
K´とマキシマ、ウィップの三人は、ネスツの息がかかっていると思われる施設を、次々と巡っていました。
何かネスツの手がかりを掴めないだろうかと思い、行動を起こしていたのです。
しかし中々上手くいかず、手詰まりになっていた……その時でした。
三人の元へと、何者からか招待状が届けられたのです。
KOFの招待状……KOFに出れば、ネスツの尾を掴む事が出来るかもしれない。
しかも今大会には、ネスツチームというチームまで参加している。
迷う事無く、彼等は出場を決意しましたが、問題が一つだけありました。
チームメンバーが一人足りないのです。
何とかして、四人目の仲間を見つけられないか……そう思っていた、その時でした。
突然、K´達に何者かが襲い掛かってきました。
すぐさま三人は迎撃に移りますが……その姿を見ると、戦いを止めるようにウィップは呼びかけました。
襲い掛かってきたのは、あの麟だったのです。
麟は龍の足取りをつかめないかと、今までK´達を着けていたのです。
ここでマキシマは、麟をチームメンバーにするよう提案しました。
ネスツと龍が繋がっているならば、大会を勝ち進めば確実に出会うことは出来る。
利害が一致している以上、協力するのが一番の手……麟もそれに応じました。
こうして、K´達は大会参加を決めたのでした。
それから間もない頃、ネスツとの決着を着けるためにと、他の者達も動き始めました。
まずは、今まで単独で動いてきた京。
彼はネスツチームの名を知ると、紅丸と真吾、そして大門に話をつけ、四人での大会参加に臨む事にしました。
次に、前大会でK´達と組んでいた、ラモンとヴァネッサ。
彼等は以前と同様、ネスツの調査の為に今大会に参加することを決めていました。
まず二人は、同じエージェント同士として、セスと合流。
その後、最後の一人として……庵と接触したのです。
庵はネスツの事は勿論、京との決着を着けるためにと、彼等との参加を決意しました。
次々と役者が集まりつつある中……今大会に、不満を持っている人物が二人いました。
フォクシーとダイアナ……前大会でゼロの前に現れた、ネスツ幹部の二人です。
クーラとフォクシーは、ネスツチームの一員として今大会に参加するよう、上層部から命じられていました。
この決定こそが、二人の不満でした。
今まで秘密裏で動いてきた自分達が、何故こんな目立つ真似をしなくてはならないのか。
最近になって、この二人だけでなく、多くの者達がネスツの上層部に不審を抱くようになっていました。
この頃のネスツの活動は、かつてに比べると大きく変わりつつある。
そう感じ始めていたのです。
しかしフォクシーは、ネスツの真意を確かめる為にあえて大会参加を承諾します。
彼女達が組む事になったのは、ネスツでも指折りの実力者として数えられている二人。
クーラ同様、肉体の強化改造を受けた女性格闘家アンヘル。
京の9999体目のクローンであり、実験によって草薙の炎とは別の能力を手にした格闘家K9999。
優勝も十分に狙えるメンバーで、彼女達は大会に臨みました。
そしてとうとう、KOFは開かれました。
K´達は大会を着実に勝ち進んでいき、準決勝では優勝候補である京達を辛うじて撃破。
そしてとうとう、決勝に駒を進めました。
決勝に勝ち上がったのは、庵達を撃破したネスツチームでした。
K´達は京達以上の苦戦を強いられましたが、ギリギリでネスツチームを撃破。
今大会の優勝を、無事に飾りました。
そして……彼等はその後、主催者の前に案内するといわれ、一台の飛行船に乗り込みます。
その後を追いかけ、ネスツチーム達も隠れて飛行船に乗り込みました。
向かう先は、宇宙……ネスツの本拠地である宇宙要塞。
K´達は、この飛行船の主の元へと向かいます。
すると……意外な人物が、そこにはいたのです。
前大会で、確かにウィップが止めを刺した筈の……ゼロが。
ゼロは自らをオリジナルだといい、そして前大会でネスツを裏切ろうとしたゼロは、己のクローンだと言い放ちました。
その目的は、大会の主催者……ネスツの総帥にK´達が会う資格があるかどうかを確かめる事でした。
彼が合図をすると、その場に三つの影が現れます。
ゼロのペットである猛獣のグルガンに、麟の宿敵である龍。
そして……死んだ筈のクリザリット。
K´はこのクリザリットもクローンなのかと思っていましたが、直後にその考えは否定されました。
何故なら……彼には、自分達との戦いの記憶があったからです。
ネスツはあの後、クリザリットの遺体を回収。
そして……人体実験のモルモットとして使い、見事彼を蘇生させたのです。
K´はゼロと、マキシマはグルガンと、麟は龍と、ウィップはクリザリットと。
各々がぶつかり合い、死闘を繰り広げます。
その末……K´達は何とか、勝利を収めます。
ゼロは彼等の力を認めると、先に進むよう案内します。
そして、K´達が先へと進み始めた……丁度その時でした。
その様子を疑っていたフォクシーが、突然K9999に襲われ、命を落とします。
この事態に驚きを隠せないでいたクーラに、K9999とアンヘルは言い放ちます。
「最強の格闘家が手に入った今、もはや用は無い」と。
フォクシーを倒された怒りに身を震わせ、クーラは二人に戦いを挑みます。
そして……K´達は、とうとう全ての元凶の前に辿り着きました。
白髪の老人……総帥ネスツと。
何でこんな真似をしたのかと、K´は尋ねようとしますが……この時マキシマが、ある異変に気づきました。
ネスツの様子がおかしい……精気が感じられないのです。
それからしばらくした後、全員が異常に気付きました。
そう……ネスツは既に死亡していたのです。
先ほどから喋っていたのは、ネスツではなく……その側に立っていた、側近の黒コートの男。
ネスツの息子であり、そして彼が亡き今、この組織の総帥であるイグニスだったのです。
フォクシーやダイアナ達に命令を下していたのは、かつてと同じネスツではなく、息子のイグニスだった。
これが、彼女たちの感じていた違和感の正体でした。
イグニスの目的とは、地球意思であるオロチすらも倒した京や庵をも越えた、最強の格闘家であるK´達を倒す事。
そうする事によって、あらゆる人間の頂点に立つ実力者である事を示す事。
つまり……世界の神となって、世界を支配する事でした。
ウィップが何時の間にかネスツを抜けてハイデルンの元にいたのも、全てはイグニスの策略でした。
K´やマキシマが裏切るのも、彼の計画の内でした。
自分達への復讐心を植えつけておいて、そして優れた戦士へと成長させる為に。
K´達はイグニスを打ち倒すため、最後の戦いに臨みます。
ネスツ最強の実力者というだけあり、イグニスの力は余りにも強大でした。
しかし、それでも諦める事無く、K´達は戦いを挑み……そして。
とうとう彼等は、イグニスを打ち倒したのです。
イグニスは己の敗北を信じられず、自らには神になる資格がないという現実を悟ると、最後の手段に出ました。
神になれないならば……世界を破壊する悪魔になろうと、要塞を自爆させたのです。
このまま要塞が地球に落ちれば、地球は壊滅的な打撃を受けてしまう。
何とかして阻止できないかと、K´達が辺りの散策に移り始めた、その時でした。
彼等の元にクーラとダイアナが現れ、要塞を止められるかもしれないと伝えたのです。
その後、二人の手によって要塞の軌道は変わり、そしてK´達も無事に脱出を果たしました。
ネスツという柵が消えた今……ようやく自分達で自由に動くことが出来る。
各々は、為すべき事を為す為に動き出しました。
麟は、龍が生きているかもしれないと感じ、彼との全ての決着を着けるために。
ウィップはハイデルンの元へと戻り、再びハイデルン傭兵部隊の一員となりました。
そしてK´は……新たな旅に出ました。
彼はイグニスとの戦いを経ても、まだ完全には記憶を取り戻してはいなかったのです。
その失った記憶を取り戻す為、マキシマ、クーラ、ダイアナ達という新たな仲間達と共に。



以上が、ネスツ編の大体のストーリーです。
日本神話が背景だったオロチ編とは打って変わって、クローンや衛星兵器など、近代的な背景に切り替わります。
そしてオロチ編との一番の違いは、主人公が京ではないこと。
京の持つ草薙の炎を移植された、K´が主人公だという事です。

606 名前:名無し幹部候補生:2006/04/08(土) 00:28:15

ガンダムseed、seed destiny で戦死した、ミゲル・アイマン、二コル・アマルフィ、
ハイネ・ヴェステンフルスは黄泉がえり対象にはなるんでしょうか?
特にミゲル、ハイネは声優が同じで作中の扱いも似てますから・・どうなんでしょうか?

607 名前:ドリアード:2006/04/08(土) 02:02:03

>>588,>>604-605 赤い雨氏
THE KING OF FIGHTERSシリーズに関する、
分かり易く、且つ、膨大で濃厚な解説を有難う。
俺は格闘ゲーは範囲外だが、楽しませて貰いました。

>>600 ムルチ3氏
…さて、この世界では、初代メトロン星人が未だに、
宇宙連合タカ派の手先として健在だからなぁ。
だから、メトロン星人Jr.の扱いがどうなるのか?
兎も角、ガッツ星人が再び訪れるのを待たれたし。

>>602 ドミニア女史
え〜と、>>600でのムルチ3氏の説明を補足すると、
Aに登場したムルチ(二代目)はハッキリ言って、引き立て役。
Aに登場する「超獣」と言う概念の凄さを演出する為に、
超獣ドラゴリーとの戦闘の末、身体を引き裂かれるという、
物凄いエグい方法で殺されてしまったらしい…。
「超獣」がウルトラマンA限りの存在だったのは、
ムルチの殺し方がエグかったのも原因の一つ…だったのかも、な。

608 名前:ドミニア:2006/04/08(土) 03:05:46

ふーむ。爆裂天使もブラックラグーンも範囲外だな・・・

>赤い雨殿
KOF解説。実にありがたい。感謝する。

>ドリアード殿
ほう、なるほど・・・ さすがはドリアード殿。詳しいな。
しかし、聞く限りのムルチという怪獣の
プロレスの前座以上の悲惨な扱いは同情を禁じえない。

アマゾンが獣人に毎週やっていた仕打ちに近い気もするが、
まあそれはそれか

609 名前:藤乃静留:2006/04/08(土) 07:43:37

>>591 シレーヌはん
 まあー、どえらい別嬪はんやなぁ。
 シスタージルはんも別嬪はんやと聞いておりますえ。
 うち、綺麗な女の人やかわいい女の子を見るのが趣味なんどす。

>>ドクター・ゲロ
>GOD秘密警察が入手した極秘情報によると、
>ドクター・ゲロは現在、ツフル人の科学者ドクター・ミューと共に
>宇宙連合&フリーザ軍に加担しているらしいぞ。

まあまあ・・・・・確かあの二人が共謀してせっかく山奥でマタギしてらした17号はんを
凶暴化させたんでしたっけ?その後17号はんは生き返ったようですえ。


>ヤマタノオロチ
(何も無い所から紫色のイカとも六つ首の大蛇ともつかぬモノが出現)
かわいいやろ?うちのチャイルド【清姫】どすえ。
日本神話をモチーフにしたものって結構多いんどすなぁ。

610 名前:ムルチ3:2006/04/08(土) 11:29:42

ドリアードさん代わりの説明、ありがとうございます。あっ!そう言えば
超人バロム1も出てないような気がする・・<あつかましいな俺>

611 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/08(土) 13:02:14

>>590
>>593
>>610 ムルチ3
俺はウルトラシリーズの事はよく知らんのだ。
他を当たってもらおう。

>アポロガイストさん
待て貴様! SSの作者なら俺の他にもいるというのに、
なぜ俺だけを名指しする!?
さてはXライダーの仲間だな!
吐け! 神敬介は今どこにいるのだー!?

>超人バロム1も出てないような気がする
ちなみにバロム1といえば実写だけではなく
アニメ版も存在する事は知っているかな?

>>591 妖鳥シレーヌ
>謹んで、1年近くに渡る無断の執筆停止をお詫び申し上げる。
>如何なる叱責・罵倒も甘んじて受ける所存……
いや、こうして別れの挨拶だけでもしてくれれば
俺に言う事はない。しかし残念だな。
一度俺の書いたSSもシスタージルにフォロー加筆してほしかった。
もう少し俺が早く着ていればな・・・。

>2chゾル大佐スレ、地球防衛軍スレに始まり、数多くの方々から
>お叱りとご教示を頂いたことに感謝を。ゾル大佐はじめ、多くの
>キャラハン・名無し諸氏に多大なる御迷惑と不快感を与えてしまったことに
>心よりの謝罪を……
律儀な事よ。もう何年も前の話だ。
今となっては誰もそんな事は覚えていないだろうに。
ここだけの話だが、俺は2chゾル大佐スレの頃から
「貴殿」のファンだった・・・。

>この「私」がこちらにお邪魔することも、もうありますまい……。
>では……(飛去)。
貴殿が残した物語上の設定の数々は俺が引き継ぐ!
今は安心して安らかに眠るがいい。
そして最後に・・・お約束で大変恐縮だが・・・・・

              i、
              | ヽ、                             ,ri
              |   'ー、,                         ,r'" ,|
              |t,、   ~'ー、,                   ,, 、ー''"  ,r,'
              i, `'ヽ     ヽ,                ,r'"    ,,r"ノ|
              .|、、        ヽ,  ,,,、-,r'"'ー、,,,     r"    ,r',r'",ノ
              .i ヽゝ        '' "  /   't, ~'ー、,,r"      ",,r"ノi
              t,       r"    .,/ ,,    .t   `t      r',r'",ノ
               ヽ、    r"     " .|  ::|~''     t       ,r"
\               ~'ー、  i'        |  ::|      t    ,,、ー"
  \                ヽ,i        .|  ::|     :::::i  ,r''"
   \   ,,、-ー''''''''''''''''ーー、,    t   ,ーーー--,i  :::i,,,,,,,,,,,,,,,,, :::::i::r"
     \'"   ●ヽ     ~' 、  .i    ~''ー-、/|  :::|;;;;;;;、ー'"::::::r"
    ,r" \  :i、;;;;ノ     ::::::::ヽ,,|  i~''''''ー-,  .|  ::| rーーーュ:::i'
   ,"    \:,r、ー、:::::  :::::::::::::::::t,t |:::|;;;;;;;;;|  .| ::::i i;;;;;;;;;;リi::リ
   .i   ;;:::::::tヽ) );;):::::::::::::::::::::::::::::tヽ,i:::t;;;;;;;;|  | ::::i .i';;;;;;;;;リ:i:::i
   .i  :●'ー、::ヽーー'::::::●);;):::::::::::::::i::ヽー'--、| .i  :::i .i;;;;;;;;/-ー'
   t:::::::t'":ノ:::::::::::::::::::::'ーー'"::::::::::::::ソ::::::t;、  ヽ,i,,,,,,,,i ,iー''''''~'''ーュ
    t;:::::::~~::::::::::::::::::::::::::~~~::::::::::::;r":::::::リ;;ヽ   ~~''ー-、,,,,,,,,""""i
    ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;r"::::::::::ソ;;;;;i:'i''ー--''、;;;;ー--- ,,,,r'~''''ー、-、,,,,,,,,,,,,,,,
      ~'ー、;:::::::::::::::::::::::::;;;、ー'"::::::::::;;;r";;;;;リ::|     ~~~~~~      ~'ー、''''''ー'--ュ
        ',ゝ、~~''''''''''"":::::::::::;;;;;r '";;;;;;;;;;ソ::)',,"'"          ヽ"'ヽ, t;;;;;;;;;;;;;;;ii
      ,r'":::::::~'t''ーー---ー'''''";;;;;;;;;;;;;;;;r";;リ''"    ,、,,,        ヽ;;;t, i;;;;;;;;;;;;;r"
     ,r":::::::::  r"~'ー、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ー''";;r'"ーーーー'''";;r'"        t、i;;;t::i;;;;;;;;;;;;||         ,rー
   ,,r'"::::::::::  r":::::::::::::ヽ;::::~'''''''''"::::::::r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r"    ,      t;;;;;;|::|;;;;;;;;;;;ii       ,r'":(
 ,r'":::::::::::  ,r"::::::::::::::::::::::~'ー、;;:::::::::::;r";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'    /|   ::|;t,  i;;;;;;ヽi'ヽ;;;;;;t      r'i:::::::i`'ー-
"::::::::::   ,r'"::::::::::::::/:::::::   t''~''''''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r"   ,,r'";r'  :::::リ;;;;'i .|;;r'~,,,,,ノ;;;;;;;t ,r,    i t:::::ヽ、 ,,,
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  "::::::::::::::::::;r''":::::::::::      t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) ゝ"  ,r"ヽ,
  ,r''":::::::::::::"::::::::::::::::       t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'ー、;;;;tヽ--ー''" ,r" ,r",,,,/ ヽ;;r'"

用の済んだ奴は死ねいっ!!

<>>591-592に向けてアポロマグナムを発射。>

あくまでもジョークですので
くれぐれも本気にしないでくださいね。

612 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/08(土) 13:03:35

>>595-596 ドリアード
>しかし、あんな捻くれ者を蘇らせたのだから、
>意外と策が甘いよ、お前もな。
再生怪人など使い捨てだ!
必要な頭数さえ揃えば問題はない。
それよりも今の言葉、そっくりそのまま
アキレスの奴にも伝えておくぞ。フフフ・・・。

>>597
>>601
>>604-605 赤い雨
約束どおり解説は読ませてもらった。
オロチ…それにルスツ。
我々グラン…いやディバイン・ショッカーにとっても
恐るべき敵のようだな。

>人類抹殺っていう目的が一致しますし、オロチの力ならその二匹を召喚することも可能ですし。
>ということは……この空想大戦でオロチ復活=コダラー・シラリー復活?
俺はコダラー、シラリー両怪獣の事はよく知らんが、
もしそれらの怪獣を召喚したのがオロチの仕業なら、
ガンパレードマーチ&オーケストラに出て来ている
人類の天敵"幻獣"もオロチによって地球上に現れたのではあるまいか。

>>603
ブラックラグーンは一部地方で放送されない関係で
こちらではまだ視聴できる状況にはないが、興味は持っている。
爆裂天使とのクロスオーバーはともかく、
参戦は検討しておいてやろう。

>>606
そこに名前の挙がった連中は敵役ではない。
少なくとも『BLOOD+』の後番組がハッキリするまで
保留にしておいた方が無難だ。
SEEDシリーズの三作目がないとも限らんからな。

>>609 藤乃静留
実は最近困った事になってな。
終盤の『舞-乙HiME』を見ているうちに、
『舞-HiME』よりも『舞-乙HiME』の方を
先に参戦させたくなってきてしまったのだ。
特に一例を挙げれば、
自称17歳と年齢詐称してファミレスでバイトしてる女と、
永遠の17歳であるアスワドの女頭領。
やはり俺としては後者の方に魅力を感じてしまう・・・。

613 名前:SSテスト:2006/04/08(土) 21:04:01

>>612 アポロガイストさん
>ガンパレードマーチ&オーケストラに出て来ている
>人類の天敵"幻獣"もオロチによって地球上に現れたのではあるまいか。
ガンパレードシリーズはよくは知りませんが、その幻獣が「自然に対して有害」でないならば、オロチによって呼び出されたと判断してもいいですね。
人類抹殺の為とはいえ、肝心の地球を破壊してしまえば元も子もありませんから。


さてと、それではKOFの説明が終わったところで。
SSの方にも、取り掛かりたいと思います。


***伊豆・地球連邦軍極東基地 会議室***

兵士「失礼します。
ハイデルン傭兵部隊の皆さんが、到着いたしました。」
岡「うむ……通してくれ。」

デーボが何者かの手によって殺害され、それから数時間が経過した時。
その裏にいるであろうDIOに対してどう動くべきかと、岡長官を初めとする多くの者達が、会議室に集まっていた。
重要参考人として、銀次と蛮、承太郎とジョセフもこの場にいた。
会議室のドアが開き、数名の軍人がその中へと招かれる。
その姿を見て、蛮は驚きを隠せなかった。

蛮「まさか……あんたら、あの怒チームか?」
ラルフ「お、知っててくれたか。
こいつは嬉しいな……いかにもその通りだ。」
クラーク「KOFの御蔭で、俺達も大分有名になりましたね。」
銀次「怒チーム、KOF?」
承太郎「KOFってのは、これまでに何回か開かれた、世界規模の格闘大会だ。
怒チームはその参加チームの一つだ……まあ、後は本人達から自己紹介をしてもらった方が早いだろう。」
ハイデルン「久しぶりだな、岡長官。」
岡「そちらこそ、元気そうで何よりだ。
遠路はるばる、ご苦労だったな。」

ハイデルンと岡長官が、握手を交し合う。
二人は、これまで多くの危機を共に切り抜けてきた、戦友同士だった。
ハイデルン傭兵部隊の者達に続いて、三人の男女が入ってくる。
彼等もハイデルン達と同じ、KOFの参加者だった。

承太郎「K´、マキシマ、クーラ・ダイアモンド……優勝チームが二人に、準優勝チームが一人か。
やれやれ……随分と、豪華な顔ぶれだな。」
岡「ハイデルン、彼等が?」
ハイデルン「ああ……我々の協力者だ。」
マキシマ「まあ、よろしく頼むぜ。」
クーラ「よろしくね、皆♪」
K´「……」
マキシマ「……お前なぁ。
ちゃんと、挨拶ぐらいしろよ……愛想悪いぞ?」
K´「めんどくせぇ。」

挨拶を済ませた後、K´達は席に座りこむ。
どうやらこれで、必要なメンツは揃ったらしい。
早速、岡長官は話を始めた。

岡「さて……まずはこの基地の長官として、奪還屋の二人並びに、スピードワゴン財団の二人に礼を言わせてもらいたい。
呪いのデーボからこの基地を奪還してくれた、本当に助かった……ありがとう。」
蛮「まあ、困った時はお互い様だしそう気にすんなよ。」
銀次「それに、奪還は俺達の仕事だしね。」
岡「そう言ってもらえると、こちらとしても助かる。
さて……今回の襲撃から、この世界にまた一つ、新たな脅威が現れた事が分かった。
呪いのデーボの背後にいたのは、DIO=ブランドーと呼ばれる吸血鬼だ。
奴等に関しては、此方にいる承太郎君とジョセフさんから話してもらいたい。」

岡長官の紹介を受け、承太郎が立ち上がる。
かつての戦いでDIOにトドメを刺したのは、他ならぬ彼である。
ジョセフは自分よりも彼の方が説明に向いていると判断し、立ち上がりはしなかった。
承太郎はDIOについて、自分が知っている限りの事を話し始める。

承太郎「DIOの目的は至って単純……世界征服ってやつだ。
奴の下には、今回襲ってきたデーボを初めに、相当数のスタンド使いが集まっている。
少し失礼な言い方にはなっちまうが……この基地の兵士は、デーボに歯が立たなかった。
DIOのスタンド使い達は、全員がこのデーボ以上の実力を持っていると考えていい。
つまりだ……まともにやりあって勝てる相手とは、思わない方がいいって事だ。」
レオナ「敵の戦力数は?」
承太郎「今回倒されたデーボを含めても、少なくとも27はいる。」
マキシマ「そんなに……」
承太郎「ああ……だが、奴の戦力は決してこれだけじゃない。
恐らくDIOは、更なる部下を増やしている筈だ。」
早乙女博士「ふむ……吸血鬼が部下を増やすというと、やはり……」
承太郎「察しの通りだ。
奴は死んだ人間に自分の血を与える事で、屍生人……つまりはゾンビとして蘇らせる事が出来る。
その血の度合いによっては、屍生人ではなく、奴と同じ吸血鬼になる事も可能だ。
吸血鬼も屍生人も、人間を越えた不死身の存在だ。
DIOの元には、大量の吸血鬼と屍生人がいるに違いない。」
ラルフ「不死身って……じゃあ、どうすりゃいいんだよ?」
承太郎「勿論、奴等には弱点がある。
吸血鬼と屍生人は、紫外線を浴びる事が出来ないんだ。
奴等の肉体は、紫外線を浴びれば粉々に砕けちまう……日光の下には出られねぇ。」
ジョセフ「それともう一つある。
吸血鬼も屍生人も、優れた再生能力をもっていて、受けた傷を回復させる事が出来るんじゃ。
最もそれには、大量の血が必要になるんじゃがな。
しかし、じゃ……」
K´「再生が出来ねぇぐらいに、ぶっ潰しちまえばいい話だろ?」
ジョセフ「うむ……それも正解じゃ。
じゃが、何も全身を破壊しなくてもいい……頭部を破壊してしまえばいいんじゃよ。
脳が無ければ、流石の奴等も活動は不可能じゃからな。」
クラーク「成る程……」
承太郎「だが……DIOにはこれ以上に厄介な能力がある。
俺達はそれを、肉の芽と呼んでいる。
肉の芽は、DIOの細胞から作られた一種の寄生体だ。」
本郷博士「寄生体……もしや、DIOは生きた人間をそれで操れるのか?」
承太郎「その通りだ。
肉の芽は人間の脳に寄生して、精神を支配することが出来る……DIOの思うがままにな。
これを既に使われていると見て、まず間違いないだろう。」
ハイデルン「肉の芽を除去さえすれば、寄生された人間を助けられるのか?」
承太郎「それは不可能じゃないが、相当困難だ。
肉の芽には、防衛本能がある。
以前に、SPW財団の外科医がオペで摘出しようとしたが……その医師は、肉の芽に逆に寄生されかけた。」
蛮「寄生される前に、力ずくで引っこ抜く……いや、駄目だな。
その肉の芽が脳に寄生してるってんなら、下手に引っ張り出そうとしたら、脳が傷ついちまうな。」
ウィップ「打つ手なし……ですか?」
承太郎「いや、俺のスタンドなら肉の芽を除去できる。
それに俺以外にも一人、知り合いにそれが可能な奴がいる。
だから肉の芽に寄生した奴を見つけたら、殺しはしないでくれ。
何とか確保できさえしたら、SPW財団に連絡を頼む……そこから後は、俺達で何とかできる。」
ハイデルン「分かった……DIOに関しては、以上でいいんだな?」
承太郎「構わねぇぜ。」
ハイデルン「それでは……次は、我々の報告といこうか。
実はつい先程、ディオドスを使って異なる時空へと飛んだエターナルから、連絡があった。
その内容だが……ラクス=クラインの命を狙う、不動琢磨という奪い屋が現れたとの事だ。
無事に、撃退は出来たようだが……不動には逃げられたそうだ。」
銀次「ええっ!?」
蛮「不動……ふざけんな、何であの野郎がそんな所にいやがんだよ!?」

不動琢磨の名前を聞くと同時に、ゲットバッカーズの二人は声を上げた。
それもその筈……二人は、彼の事を知っているのだから。
特に蛮は……不動の恨みを大いに買っていた。
かつて、蛮が銀次と組む以前……奪い屋をやっていた頃の話だった。
蛮は仕事の途中で、不動と衝突する事になり……蛇咬で、彼の右腕を捥ぎ取ったのだ。
不動はその後、義手を仕込み再起したわけなのだが……同時に蛮に対して、とてつもない恨みを抱いた。
もしも今、不動が蛮の事を知れば……仕事も何もかも放り出して、ここに襲撃を仕掛けかけない程である。

ハイデルン「奪還屋の二人が驚くのも、当然の事だろう。
不動琢磨本人には、時空を越える術など何も無いのだからな。
だが、その雇い主にそれがあるなら話は別だ。
そして……この襲撃事件は面白い事に、実はデーボの襲撃とタイミングが重なっている。」
承太郎「まさか……その不動琢磨の事件も、DIOの仕業だってのか?」
ハイデルン「その可能性は極めて高い。
つまりだ……この推測が正しいならば、DIOは時空を越える術を持っているという事になる。
それならば、ディオドスを破壊しようとしたことにも説明をつけられる。」
岡「敵対する者達の術は無く、そして自分達は自由に時空を越えられる……」
承太郎「……やれやれ。
本当に……俺達が予想している以上に、やばい事になり始めてるな。」
ハイデルン「そして……実は我等がこの基地へと向かっている最中、新事実が発覚した。
マキシマのハッキングで分かった事なんだが……我々の捜索しているある組織と、DIOとは繋がっているかもしれない。」
承太郎「……ネスツか。」
ハイデルン「……そうだ。」


○ハイデルン→部下とK´達を連れ、連邦基地に訪れる。
○承太郎→DIOについて、新たな情報を得る。
○ジョセフ→DIOについて、新たな情報を得る。
○銀次→不動がエターナルの元に現れた事を知る。
○蛮→不動がエターナルの元に現れた事を知る。


【今回の新規登場】
○K´(THE KING OF FIGHTERS 1999〜)
ネスツによって草薙京の炎を移植された、凄腕の格闘家。
マキシマやウィップ達と共にKOFを戦いぬき、ネスツの野望を阻止した。
己の記憶を取り戻す為に、旅を続けている。

○マキシマ(THE KING OF FIGHTERS 1999〜)
ネスツによって肉体を改造されたサイボーグ。
友人の仇を討つため、K´達と共にネスツに戦いを挑み、その野望を阻止した。
常人を遥かに超えた戦闘能力を持ち、それを武器にKOFを勝ち上がってきた。

○ハイデルン(THE KING OF FIGHTERS 1994〜)
ハイデルン傭兵部隊の隊長で、暗殺術の達人。
怒チームの司令塔として、KOFの裏に潜む巨悪と立ち向かってきた。

○ラルフ・ジョーンズ(THE KING OF FIGHTERS 1994〜)
ハイデルン傭兵部隊の一員で、階級は大佐。
打撃技の達人で、殴り合いに関しては右に出る者はいない。
怒チームの一員として、KOFの裏に潜む巨悪と立ち向かってきた。

○クラーク・スティル(THE KING OF FIGHTERS 1994〜)
ハイデルン傭兵部隊の一員で、階級は中尉。
プロレス技の達人で、その技術は一流。
怒チームの一員として、KOFの裏に潜む巨悪と立ち向かってきた。

○レオナ・ハイデルン(THE KING OF FIGHTERS 1996〜)
ハイデルン傭兵部隊の一員で、ハイデルンの養女。
そして、オロチ八傑集の一人であるガイデルの娘。
ハイデルン直伝の暗殺術を使う。
幼い頃に、オロチによる血の暴走を引き起こしてしまい、ガイデルを自らの手で殺害。
それからは感情を失ってしまい、まるで機会の様に振舞っていた。
しかしラルフやクラーク達との出会いから、徐々に感情を取り戻しつつある。
怒チームの一員として、KOFの裏に潜む巨悪と立ち向かってきた。

○ウィップ(THE KING OF FIGHTERS 1999〜)
ハイデルン傭兵部隊の一員で、鞭の達人。
また、デザートイーグルを片手で発砲できるという、とんでもない腕の持ち主。
その正体は、ネスツによって生み出された、K´の姉「セーラ」のクローン。
K´達と共にネスツへ戦いを挑み、その野望を阻止した。

614 名前:名無し幹部候補生:2006/04/08(土) 22:31:06

二階堂紅丸の流派は総合格闘技シューティング
現実のシューティング創始者は初代タイガーマスク・佐山聡氏

てーことは空想大戦世界では対応するタイガーマスク二世=亜久竜夫が
シューティング創始者?

四条雛子は相撲つながりでヤマガタケやガオブラックと顔見知り
大門五郎は亡き巴武蔵との関係でゲッターチームと面識があり
オーピンク・ビーファイターテントウ・ボイスラッガーローズと
麻宮アテナの競演とか
ギースや山崎と因縁のあるダッカーやネオギルド

ネタは色々ありそうだね

615 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/09(日) 00:11:07

人類が宇宙へ進出し、すでに5世紀近くが過ぎているにもかかわらず、
まだ第二次世界大戦の終結から50数年しか経過していないという現代――
――新西暦189年。

地球連邦政府銀河連邦にオブザーバーとして加盟し、
他の幾多の惑星文明とも国交を樹立。
地球にも多くの異星人移民や観光客が訪れ、
街中で異星人を見かける事も珍しくはなくなった。

そんな中、死者が当時のままの姿で蘇る(黄泉がえる)という
原因不明の超常現象が世界規模で多発する。
彼らは、ゾンビや幽霊の姿ではなく、死んだ当時の姿のまま、
自分の事を想い続けてくれた人の前に、ある日突然現れた。
まるで何事もなかったかのように黄泉がえってきた、
最愛の夫、恋人、兄弟。彼らを目の前にして喜ぶ家族、そして戸惑う周囲の人々。
しかし、一度滅んだはずの数多くの悪の組織もまた、
再び地上へとその姿を現し、邪悪な活動を再開したのである。

そして黄泉がえり現象と時期を同じくして、
世界各地で「時空の穴(クレバス=crevasse)」と呼ばれる
時空・次元間の移動ゲートがあちこちに発生。
それを通じて異なる時代や次元へと行き来が可能になったが、
それは同時に時空クレバスの向こう側から
未知なる脅威が襲来する可能性をも示していた。

木星勢力ジュピトリアンを筆頭とする反地球連邦勢力が台頭する中、
三柱の至高邪神に率いられた邪神大軍団グランショッカー(Gショッカー)が
全ての人類に対し宣戦布告、世界征服に乗り出した。
さらには地球至上主義者たちを背後から操る地球教を頂点とし、
テロと陰謀により、地球上のあらゆる政治・軍事・経済の各分野に絶大な影響力を持つ
影の地球連邦政府ロゴスの暗躍も加わり、地球圏の状況は混乱を極めた。

その頃、遥か宇宙の彼方では……
宇宙有数の列強の一つである宇宙連合にて
クーデターが発生。
宇宙帝王エンペラ星人によって操られたタカ派によって
今や完全に牛耳られた宇宙連合は、全宇宙征服に乗り出し
地球圏に対しても本格的に侵攻を開始した。

この機に乗じたGショッカー狂気の天才科学者集団
GVMN・ラボ――ドクターマン、大博士リー・ケフレン、
大教授ビアス、Dr.ヒネラーの4人は、
次期創世王として究極生命体ジーク・ゾアードを創造。
地球に侵攻して来た宇宙連合と密かに結託し、
三柱の至高邪神を弑逆。Gショッカーを乗っ取る事に成功する。

それらの事態に対し、時空クレバス制御装置"ディオドス(ギリシャ語で
「通路」「花道」)"の完成を見た、地球を守る歴戦の勇士達は
独立遊撃隊αナンバーズを再結成。数々の戦いを乗り越え、
強敵ジーク・ゾアードを撃破し、GVMN・ラボの野望を粉砕。
宇宙連合の地球侵略軍も太陽系の外へと撃退するのであった。

地球圏の争乱はひとまずの終結を迎えたかに見えたが、
死んだと思われていたGショッカーの支配者・三柱の至高邪神が突如復活。
表裏六柱の本性を現し、旧組織Gショッカーの放棄及び、
新組織・無限帝国ディバイン・ショッカー(Dショッカー)の結成を宣言した。

地球圏――そして宇宙の争乱はまだ続く……。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

新章の序文として書き込む予定のプロローグだ。
もし何か他に適当な文章を付け足したい者がいたら
勝手にやってくれ。

新章を始めるにあたり――
・宇宙連邦の名称を銀河連邦に変更。
・エターナル隊が未来世界に行った時、
 会ったのは「∀ガンダム」のキャラのみ。
 「鋼の錬金術師」と「スクラップド・プリンセス」等の
 キャラとの接触はなかったことに。
――とするつもりだ。
一応前もって断っておくぞ。

>>613 赤い雨
>その幻獣が「自然に対して有害」でないならば、
>オロチによって呼び出されたと判断してもいいですね。
なるほどな。少なくとも俺の知る限りにおいては
幻獣は地球の自然環境そのものに対して有害な存在ではない。
ガンパレードシリーズにおける"幻獣"とは、
第二次世界大戦終戦の年に"黒い月"の出現と時を同じくして
世界各地に出現し始めた怪獣の総称だ(正確にはガンパレード世界においては
幻獣の出現をきっかけとして戦争が終わった事になっている)。
確固たる目的も理由もなく、ただ人を狩るだけに存在するため
人類の天敵とも呼ばれているのだ。

>>614
俺は格闘技には詳しくない。
パスさせてもらうぞ。

616 名前:ドミニア:2006/04/09(日) 01:18:45

>白いスーツの男殿
ふむ・・・なるほど。良く考えてある設定だな。素晴らしい。
私の考えているストライダー飛竜話も組み込みやすいな。
飛竜の敵、『第三の月(ザ・サードムーン)』もDショッカーの同盟勢力に出来るし、
他作家殿の迷惑にならない程度に飛竜だけの内輪で話を進めるのも可能・・・

うむ、いい感じに構想はまとまってきた。
ちなみにまあ何でもない自己申告だが
ここのSSの性質上、キャラはなるべく少な目がいいだろうという判断で飛竜にしたが、
いくらなんでも華が無いので【木村沙耶】(きむらさや)も加えることを考えた。

・・・しかし我ながらマイナーなキャラを華に選んだものだ。
よほどのライダー555ファンでなければ記憶の片隅にすらないだろうな。

617 名前:時空鉄:2006/04/09(日) 02:50:01

シュブ=ニグラス関連で名前が挙がった学研ノーラの邪神伝説を読む機会があったのですが…
ナイアルラトホテップという存在は多少辻褄が会わなくなっても
「お前も私も顕現の一つに過ぎん」&「互いに矛盾するから混沌だろうが」のコンビネーションで片づけてしまいそうな勢いですな(汗
そしてヒーローショーレポートのページを見ると、魔化魍陣営のトップはあの二人で打ち止めなのでしょうか?
まさか同じ顔の人達全員桃太郎家の親戚一同とか?

>>597>>604-605 赤い雨殿
なるほど、KOFの世界の神話はJUDO=スサノオ達が作らせたものとは別物ということですね。
まあ地球教も実際には地球の代弁者ではなく女禍の意図を実行する組織に過ぎないようですしね…

そしてネスツ編の詳細な解説有り難うございます。
一刻館におらっしゃる皆さんのキャラの濃さに興味は持っていましたがこういう話だったのですね…
<ずれとるずれとる>

>>598
そして地球のエネルギーの総称が「マナ」、
バトラは本来の仕事が隕石の破壊だったので対外敵・対人類の両方でしょうか。
(ガメラも人の産物であるギャオスのハンターという面があるので対人類とも言えるかも…)

>>609 藤乃静留殿
>(何も無い所から紫色のイカとも六つ首の大蛇ともつかぬモノが出現)
確かビックリマンのヤマト王子のライバル悪魔にもにいましたね。タコの脚が蛇に…
はっ!ということはもしや魔王ザイダリアの本体、蛸竜(オクトパスドラゴン)も!?

618 名前:ドリアード:2006/04/09(日) 03:09:25

>>612,>>615 アポロガイスト

>俺はコダラー、シラリー両怪獣の事はよく知らんが
どうやらこの二体は、オーストラリア製作の「ウルトラマングレート」に登場した、
地球意志が人類を滅亡させる為に覚醒させた怪獣だった様だな。
だから、人類滅亡を望む地球意志「オロチ」が復活させたとしても、
何らおかしい所は無いのではないかと、俺はそう思うがな…。

>新章の序文として書き込む予定のプロローグ
俺としては、これに加工を施すつもりは無いな。
このままで構わないんじゃないかと思うが…。

それとだ、前々から考えていた事だったんだがな、
「時空クレバス」による次元移動って、
今までの物語だと全て、空想大戦の地球が軸になってるだろ?
正義も悪も、来るのも行くのも、皆地球が軸になっている。
これって、別に必要が無いから描写されなかっただけで、
地球とは無関係な世界同士の住人の往来とかもあるのか?
或いは、「時空クレバス」とは最初から、
地球に影響を及ぼす目的で発生させられたのか?
…いやな、俺は時空クレバスの発生原因の設定はしたが、
細かい所までは考えていなかったのでな。
地球が主な舞台なのだから、地球中心の描写は当然だが、
例えば、地球が存在しない世界観の作品同士が、
「時空クレバス」で結ばれる事はあるのだろうかとか、
必ずしも地球を介さなくても、物語の進行は可能なんじゃ、と、
ふと思ったモノだから、その点をお前はどう考えているのか、とな。

>>613 赤い雨氏
レオナ・ハイデルンに関しては、少しだけ耳にした事がある。
但し、「ウルトラセブン」のアイスラッガー似の技や、
「仮面ライダーBLACK RX」のリボルクラッシュ似の技を使うと言った、
特オタの雑学程度の軽い認識でしかないがね。

それとこの前は、本スレでの赤い雨氏の投稿SSに対して、
手違いで失礼な事をしてしまい、申し訳無かった。
現在は元通りになっているので、安心されたし。

>>614
なかなか豊富なアイディアを持っているようだな、…負けそう…。
…ゴホン!折角だから、次からはコテハンを名乗られてはどうだろう?

>>616 ドミニア女史
…まだここへ来て、一週間経つか経たないかなのに、
既に参戦態勢に入っているのか!?
あなたは既に、小説を一つ抱えているのだぞ!?
異なるジャンルの小説を同時に構想するのは、
相当に精神に負担が掛かるのではと、思うのだがな…。

619 名前:ドミニア:2006/04/09(日) 04:30:58

>ドリアード殿
ああ、すまない。少し誤解させたな。ご心配嬉しく思う。
参戦自体は宣言どおり、もっと様子を見た後にするつもりだ。

それでも構想自体は速めに練っておいた方がいいだろうという独自の考えと
あと、昔から妄想し始めると止まらない病気持ちでな。悪い癖だ。
新章開始からある程度たった後に徐々に参加していくのが吉か。

しかしそれでもウズウズしてしまうほどにこの世界は面白く楽しい。
いや、困ったものだ。

620 名前:ドリアード:2006/04/09(日) 12:14:43

そう言えば、この間こんな代物を発見した。
どうやら、魔女っ娘になる事に憧れていた少女が、
その手のシチュエーションに遭遇して、
魔女っ娘になれると喜んでいざ変身してみたら、
ゴッツイ「変身ヒーロー」の姿になってしまい、
お約束で悪の組織と戦う羽目になる物語の…主題歌らしい。
…元は少女漫画らしいのだが、うけたので掲載してみる。

ttp://moura.jp/manga/mikawa/manzo/lv1.html


>>619 ドミニア女史

>参戦自体は宣言どおり、もっと様子を見た後にするつもりだ。
…あぁ、そうか。
…まぁ、同じ言葉を繰り返すが、無理はせぬようにな。

>しかしそれでもウズウズしてしまうほどにこの世界は面白く楽しい。
>いや、困ったものだ。
その様に言って貰えると、俺もとても嬉しいぞ。
正に、紹介者冥利に尽きる、と言うものだ。

621 名前:藤乃静留(?):2006/04/09(日) 16:44:28

>自称17歳と年齢詐称してファミレスでバイトしてる女と、
>永遠の17歳であるアスワドの女頭領。
>やはり俺としては後者の方に魅力を感じてしまう・・・。


>>612 アポロガイストはん
歓迎しますえ。 >舞-乙HiME

ほんならうちは.........


マテリアライズ!!!!


622 名前:藤乃静留(?) :2006/04/09(日) 16:58:59

あら?小さい声だったわ

マテリアライズ!!!

623 名前:名無し幹部候補生:2006/04/10(月) 00:59:55

資料サイト色々。既出の場合はご勘弁を・・・。
リンク先へのご迷惑厳禁でお願いします。

(ウルトラ系)
ttp://www7.plala.or.jp/shoryu/index.html

(ライダー・戦隊系)
ttp://maryu.sakura.ne.jp/
ttp://ssc.kt.fc2.com/
ttp://tuexd.hp.infoseek.co.jp/

(ロボット系)
ttp://www.yk.rim.or.jp/~akira_t/rbdble/
ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~z31/
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown/8352/co_robo.html
ttp://www1.ocn.ne.jp/~tanao/index.html

(ヒロイン系)
ttp://tcp.com/~doi/sailor-base/index.html
ttp://fu-ta88.hp.infoseek.co.jp/index.html

(オールジャンル)
ttp://www.h2.dion.ne.jp/~koga_tj/index.htm
ttp://fusuian.tamon.co.jp/?mode=top
ttp://senkisenki.hp.infoseek.co.jp/
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB_%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1

624 名前:名無し幹部候補生:2006/04/10(月) 01:08:29

ゼクトは警察とひそかに協力関係結んでるんでしょ?

625 名前:シズル・ヴィオーラ:2006/04/11(火) 13:34:14

(静留にそっくりであるが、大人の雰囲気を漂わす佳人が
 紫色の戦闘服のようなものを纏い双頭刀を持って立っている)

うちはシズル。シズル・ヴィオーラいいます。よろしゅうに。


舞−乙HiMEについてはその方が絡ませやすい思います。
マシロ姫のPU加入など、面白そうなこともかんがえやすいでんな。

ミドリはんについては、うちもサイボーグキャラ好きなんでよく分かりますえ。
ドラゴンボールの18号とか・・・(こだわるなオイ

626 名前:ドミニア:2006/04/12(水) 19:05:06

ふむ、今回のアニメではシズル氏は優遇されていたな。
好きな相手への一途さ、しかし常に一歩引いた位置からのアシスト。
そして咄嗟に身を挺して好きな相手を庇うシーンと、実に良いキャラクターだった。

まあ、前回の暴走キャラもあれはあれで話題と人気を呼んだが

627 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/14(金) 08:13:54

>>616 ドミニア
>飛竜の敵、『第三の月(ザ・サードムーン)』もDショッカーの同盟勢力に出来るし、
Dショッカーとは主に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー及び
永井豪作品、石川賢作品──東映系作品を軸とした悪の組織連合軍だ。
組織の母体であるショッカーやバダンとのナチス残党繋がりで、
「HELLSING」に登場した悪の組織ミレニアム等とも同盟関係にある。
だが悪の組織はDショッカーだけではない。
ロゴス、ジュピトリアン、宇宙連合、バルマー、
それにDIO・ブランドーやネスツ等どこの大勢力にも属さず、
単独や小グループ規模の同盟で行動している組織や輩も
少なからずいるようだからな。

>>617 時空鉄
>魔化魍陣営のトップはあの二人で打ち止めなのでしょうか?
ヒーローショーだと血狂魔党とかいう連中が出てきたようだな。
・・・で、その血狂魔党の総大将が桃太郎で、
さらに血狂魔党の子孫があの鹿鳴館風の男女という訳だったのか。
しかし俺は今のところ響鬼を絡めたSSを書くつもりはないが・・。

>>618 ドリアード
>別に必要が無いから描写されなかっただけで、
>地球とは無関係な世界同士の住人の往来とかもあるのか?
>必ずしも地球を介さなくても、物語の進行は可能なんじゃ、と、
>ふと思ったモノだから、その点をお前はどう考えているのか、とな。
当然それもあるだろう。ただし誰もそこまで手が回る余裕がないから
書かないだけだろう。

>>619 ドミニア
>しかしそれでもウズウズしてしまうほどにこの世界は面白く楽しい。
>いや、困ったものだ。
フフフ…仮に世辞だとしても嬉しいぞ。

>>621-622 藤乃静留(?)
待て! 何をする気かは知らんが早まるな!
俺はまだ正式にどちらを先にと決めた訳ではない!
聞けば「舞‐乙HiME」は近々OVAにもなるという話ではないか。
それを待ってからでも遅くはあるまい。

>>623
ご好意のついでに甘えたいが、
「メタルウルフカオス」のEDについてご存じないかな?
ttp://www.h2.dion.ne.jp/~koga_tj/index.htm
↑のサイトには載っていなかったのでな・・・。
しかしFF]-2ラストミッションのEDや
ダイオージャの最終回が載っていたのは助かったぞ!

>>624
らしいな・・。
尤も警察組織全てがZECTに協力、
もしくは指示に従っている訳ではないだろうがな。

>>625 シズル・ヴィオーラ
しまった・・・遅かったか!

>うちもサイボーグキャラ好きなんでよく分かりますえ。
この俺もサイボーグなのだがな・・。
アポロガイストはGOD秘密警察第一室長であると同時に、
GODの誇る不死身の殺人マシーンとも呼ばれているのだ!

628 名前:ドミニア:2006/04/14(金) 19:15:25

>白いスーツの男殿
なるほど。丁寧なご説明に感謝する。

まあ、Dショッカーの同盟と言ったのは、こっちで予定する主人公の
【ストライダー飛竜】の飛竜と、ヒロイン予定の【仮面ライダー555】の木村沙耶。
この二人に接点を作るには、敵組織のDショッカーと【第三の月】を組み合わせるのが
一番都合がいいという考えからでな。


555本編ではラストで影山冴子がオルフェノクの神の蘇生を誓っていたし、
彼女がその為に取り入るとしたらやはりDショッカーだろうな。
少し苦しいが、組織への手土産に555ライダーズやオルフェノクのデータと、
デルタギアの適格者だった木村沙耶の遺灰を持って行ったという設定で・・・

そうだな、Dショッカーはそれを基に、デルタを超える最凶のシステムを有した
ラムダ(666)ギアを、復活させた木村沙耶を洗脳して装備させるつもりだったが
そこで基地に飛竜が乱入し、組織は混乱。その最中、沙耶はラムダギアをパクり、変身。
それぞれ暴れる中、飛竜と沙耶が出会い、奇妙な共同戦線が生まれる・・・

あらすじとしてはこんな所か。

・・・ん? 改めてあらすじにしてみるとあまり面白く聞こえないな。ふむ・・・

629 名前:ドリアード:2006/04/14(金) 23:47:12

>>628 ドミニア女史

…折角考えて頂いた物語だが、これは無理ではないだろうか?

何故なら影山冴子は、グランショッカー時代の内から、
既に配下として取り込まれているから、更にどう取り入ると?
それに作品本編において、アークオルフェノクは元の少年に戻り、
ヒーロー達の手によって保護されてしまっているのだ。
更にはその時の作戦の失敗によって、村上社長は首だけになり更迭状態、
オルフェノク系の勢力の活動は沈静化していると見てよい。

…それらの点を踏まえ、ドミニア女史の案には無理があると思われる。
…但し、木村沙耶の代わりに使えるのでは?…と言うキャラが一人居る。
長田道子と言う、シーガル(カモメ)オルフェノクに変身する、
長田結花=クレインオルフェノクの義妹とされている、半オリジナルキャラだ。
作品中では、タイタン=サタンバグオルフェノクの用心棒として登場したが、
洗脳を施されていたのか、台詞が一言も無く、個性が全く感じられなかった。
…だから、逆に言えば、どの様に扱うのも、シナリオライターの自由と言う事だ。
…それに、黄泉還り現象が存在するこの物語で、わざわざ遺灰の利用を考えるのは、
ドミニア女史自ら述べているように、少々展開として苦しいから、
登場しただけで放り捨てられているキャラの再利用を考えた方が、
まだ話を作りやすいのではないかと、俺はその様に思うが、どうだろうか?


630 名前:ドリアード:2006/04/15(土) 00:16:05

>>628 ドミニア女史

…おっと、うっかり忘れていた。
>>629で語った内容に関しては、そうだな…、
本スレの>182〜>272辺りを読めば良いと思う。

…そして、何度も繰り返すが、無理はするな。

631 名前:ドミニア:2006/04/15(土) 02:31:20

>ドリアード殿
ふむ・・・ 過去ログか・・・ 勉強不足がたたったようだ。
また私の悪い癖が出たな。指摘を嬉しく思い、感謝すると共に自己を反省しておく。

なるほど。オルフェノク勢力や影山の案は白紙に戻すべきだな。
個人的には、どうにも調べ直している内に木村沙耶に活躍の場を与えたくてしょうがなくなって
きているが(これまた悪い癖だ)どうも長田結花というキャラは沙耶の魂を宿しているらしいな。
あとはきちんと過去ログをじっくり読み直して、それからか・・・
上手くいけば、なんとか沙耶を使えるかもしれないな。

ローマは一日にして成らず・・・ か。まあ、じっくりやるとしよう。

それとこれは質問なのだが、黄泉返り現象は、やはり映画のように最終的に皆消えるのか?
その場合、自分のシナリオ内に出てくるキャラを理由を付けて現存させるのは可能か?
ここら辺は気になってな。

632 名前:ドリアード:2006/04/15(土) 03:27:13

>>631 ドミニア女史

一応補足しておくと、影山冴子は蘇生手術を受け、
再びこの世に蘇っていたはずだったが、
果たして本スレに載っていたかどうか、覚えが無いのだ。
それに、スマートブレイン社が改心した木場の手にある以上、
オルフェノクが大っぴらに侵略行為を行う事は、しばらくあるまい。
…ただ、村上社長が何もせぬまま、事態を静観しているだけとも思えぬ。
…どうやら、首だけになった村上社長は、自らの新たな身体代わりとして、
690(シグマ)ギアと言う代物を、密かに開発させていた節があるから、
そのシグマギア開発絡みとして、村上社長の密使として、
影山冴子を用いると言うのなら、アリだと思うのだがな。
そこで、シグマギアの試作品としてラムダギアを開発し、
開発に当たっての援助協力を他者に求める、と言うのはどうだろう?

>それとこれは質問なのだが、黄泉返り現象は、やはり映画のように最終的に皆消えるのか?
>その場合、自分のシナリオ内に出てくるキャラを理由を付けて現存させるのは可能か?
…さて、黄泉還ったキャラ達が最終的にどうなるか、
それは俺を含めて、未だ誰にも分かりはしないだろう。
俺とても、最初は黄泉還り現象の設定にまで踏み込む気は無かった。
…だが、アポロガイストの質問に答えているうちに、
段々と黄泉還り現象は、シュブ=ニグラスの仕業になってきたのだ。
…だから、黄泉還ったキャラ達の結末は、シュブ=ニグラスの意思次第になるだろう。
…この件に関しては、アポロガイストの返答を待ちたい所だな。

633 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/15(土) 08:39:34

>>628 ドミニア
>敵組織のDショッカーと【第三の月】を組み合わせるのが
>一番都合がいいという考えからでな。
ところでその"第三の月"とはいかなる連中なのだ?
俺は『ストライダー飛竜』についてはよく知らないものでな・・・。
尚ドリアードが指摘した点については、
ほぼ奴の言うとおりだ。

>>629-630 ドリアード
>何故なら影山冴子は、グランショッカー時代の内から、
>既に配下として取り込まれているから、更にどう取り入ると?
>それに作品本編において、アークオルフェノクは元の少年に戻り、
>ヒーロー達の手によって保護されてしまっているのだ。
>更にはその時の作戦の失敗によって、村上社長は首だけになり更迭状態、
>オルフェノク系の勢力の活動は沈静化していると見てよい。
フフフ・・・よく勉強しているようだな。
お前にしては上出来だ!

>>631 ドミニア
>なるほど。オルフェノク勢力や影山の案は白紙に戻すべきだな。
とりあえず仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ、
メタルヒーローシリーズに登場した敵キャラ・悪役キャラは全て
Dショッカーの一員と考えておいた方がいいだろう。
サー・カウラーなどのアウトローは独自の行動を取っているようだがな・・。

>長田結花というキャラは沙耶の魂を宿しているらしいな。
オリジナル設定のライダーエンジェルズ>>20の事だな。
あれは長田結花の本格登場前に
考案者のシスタージルが退場してしまったのは痛かった・・・。
これは俺個人のいささか強引な解釈だが、
仮に木村沙耶の魂が長田結花=仮面ライダーシータに
宿っていたとしても、その魂まるまる全部ではなく、
沙耶が結花に自分の魂を分け与えていた事にすれば
沙耶自体の黄泉還りにも支障はないと思うがな。
同じく仮面ライダーファムザバイブに魂が宿ってしまった
水木涼子・霧子姉妹もこれで登場させる事ができる。
フフフ・・・・・・。

>黄泉返り現象は、やはり映画のように最終的に皆消えるのか?
俺は映画の『黄泉がえり』は全く見た事はない。
少なくとも『超クロスオーバー空想大戦』が続く限りは、
黄泉還ったキャラがいきなり途中で消える事はないと思うがな・・・。
果たして『超クロスオーバー空想大戦』が終焉を迎える時、
どうなるかまでは俺にも解らん。
しかし・・・・・・

俺はXライダーを倒すまで何度でも黄泉還る!
Xライダーにとって俺は迷惑な男なのだ!!
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
<ストーカー宣言ですW。>

>>632 ドリアード
>一応補足しておくと、影山冴子は蘇生手術を受け、
>再びこの世に蘇っていたはずだったが、

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1084962936/388
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1084962936/450

↑の部分だな。プラントでの戦いで一度戦死したロブスターオルフェノクは、
オルフェノクサイボーグ・怪人ミスティロブスターとして再生され、
現在はドクトルGの配下に出向しているのだったな。

>それに、スマートブレイン社が改心した木場の手にある以上、
>オルフェノクが大っぴらに侵略行為を行う事は、しばらくあるまい。
Dショッカーにおいてオルフェノクは再び動き出す。
今は花形・木場一派の手にあるスマートブレイン社に
買収の危機が迫っているのだ。
その買収劇の黒幕は・・・"IT業界の女王"とでも言っておこうか・・。
ヒントにその"IT業界の女王"とは死神博士とも非常に関わりのある人物だ。


さて、長らく待たせたな・・。
そろそろ今日明日中には、
新章を本格スタートさせたいところだ。
今はこれまでのテスト原稿を再チェックし、
一部を手直ししている最中だ。
早ければ今夜にでも・・・。

634 名前:シズル・ヴィオーラ:2006/04/15(土) 11:47:12

>>627 アポロガイストはん

まあ、うち不勉強でしたわ。
うちは男の方よか女の子が好きどすけど、サイボーグとなれば話は別どすえ。


ちょっと期末テストがせまっとるんで出現率低下しますえ。

635 名前:ドミニア:2006/04/15(土) 15:28:53

>白いスーツの男殿
■【第三の月の都】(ザ・サードムーン)
これは、元々は【冥王グランドマスター】が考案した悪魔の計画、
【ザ・サードムーン計画】から来ている。
計画から組織名になったのか、皆が呼んで定着したのかは不明だ。

グランドマスター以外に、
全身兵器。最凶のサイボーグ傭兵“ソロ”。
飛竜と同じ、同期の元A級ストライダーにして飛竜の親友“飛燕”。
中国屈指の暗殺拳法の使い手、東風(トンプー)。南風。北風の3姉妹。
アマゾン奥地の戦闘民族女性。アマゾネス。

といった様々な強豪が飛竜の敵として立ちふさがる。



■【ザ・サードムーン計画】
反重力装置を積み込んだ【人工都市サードムーン】を天空に打ち上げ、
地球上の生物を熱核兵器によって全て焼き殺し、連綿と引き継がれてきた
生態系を全て滅ぼした後、自らの作った生命で満たすという計画だ。


■【冥王グランドマスター】
AD2048年。冥王暦元年。
全世界は5年前に忽然と現れた謎の冥王【グランドマスター】の足元に跪き、
恐怖と絶対的な力によって独裁統治されていた。
しかしその年、東ヨーロッパはカザフ政権の暴走によって混乱し、
政府軍と反乱軍の熾烈な争いを繰り広げていた。

全人類、全世界を征服したかに思えた冥王の野望は留まる事を知らなかった。
世界を己のものにしたというには何かが足りないと。
そこで彼の脳裏に思いついた悪魔の計画が【ザ・サードムーン計画】である。
世界の全ての科学力を注ぎ込み、アマゾンに棲息する生物を研究した冥王は、
【生命の神秘】を全て解き明かしたのだ。
ザ・サードムーン計画により、世界を全て己の作った生命で満たす。
その時こそ冥王は神となり、彼の支配欲は満たされる・・・。

「余は、この都市を天空に打ち上げ、地球上の生命を全て焼き尽くしてくれる!」
「新しい地球は、余が創り出した生命で満たされるであろう!」

で、最も彼の台詞で有名なのが↓だ
「死ね! 古き神の子らよ!!」

独特というか、皇帝を気取ったような言い回しや態度。
黒のローブを纏った姿。そして強大なオーラパワーと、生命の神秘を解いた
者であるが故の、様々な奇跡的且つ悪魔的な所業(それこそ死者を蘇らせることも可能だろう)
その力は強大且つ未知数で、誰も冥王には敵わないとも。
ナムコ×カプコンでのCVは水島鉄夫氏だ。

ぶっちゃけてしまえば、スター○ォーズのダーク・シ○ィアスに似ている。

ちなみにナムコ×カプコンでは、現代に登場し、世界が冥王の支配下に置かれたのではなく、
今正に世界征服をしようと活動していたところだった。
小説を書く際はそちら側の設定でいくつもりだ。

636 名前:ドミニア:2006/04/15(土) 16:28:19

■【ストライダー】
【ストライダー】=【野を馳せる者】の意
闇の世界で幅広く活動している闇の組織【ストライダーズ】。
忍者のスタイルを前身とした彼らは、特定の国家に属さない一つの傭兵集団として、
どのような依頼にも応じる戦闘・諜報のプロフェッショナルである。
上の級から、特A級。A級。B級。C級とあるらしい
常人の身体能力を遥かに凌駕する彼らは、下級ストライダー(C級ストライダー)1名でさえ、
特殊部隊1チームに匹敵するといわれている。

契約期間中は雇い主の為に命を賭け、契約終了後も絶対に秘密は厳守する。
それがストライダーズの不文律である。
そのため彼らが危篤状態に陥った場合、体内に仕掛けられた小型爆弾が作動し、
証拠を一切消滅させる様になっている。

ちなみに、ストライダーの養成所は、100人の内9割は生きて出ることが叶わないとされている。
そんな地獄の養成所を、飛竜は全科目をトップで卒業し、最年少で特A級ストライダーに
なったという生きた伝説持ち。

しかし、そんなストライダーズも現在は壊滅状態にあり、その機能の殆どが麻痺状態。
当時の記録から、ストライダーズ壊滅には、2人の特A級ストライダーが関与していると。
だが壊滅の真相としては、やはり冥王が絡んでいるという説も濃厚。


■飛竜
コードネーム【飛竜】。国籍、年齢、本名、一切不明であり、過去の記録も抹消済み。
現在壊滅状態にあるストライダーズの生き残りであり、特A級エージェント。
暗殺と破壊活動のプロフェッショナルである。
超人的な体術を身につけており、愛用の電磁剣【サイファー】と、
万能ガマ【クライムシクル】を手に、任務を遂行する。

今回、彼に与えられた任務はあまりにも明確であり、そしてあまりにも困難なものだった。
独裁者【冥王グランドマスター】の抹殺。
例え全世界を敵に回してでも、ただ純粋に任務を遂行しようとする飛竜。
しかし、そこには飛竜自身さえも分からぬ、2年前の姉の死を始めとする
様々な思惑、想いが交錯していた。

性格はクール且つ容赦がない。プロエッショナルならではの合理的精神・・・
と思いきや、どうも飛竜本人が気付いていない所に微妙に人間臭さも伺える箇所もある。
ナムコ×カプコン。ストライダー飛竜2での、CVは鳥海浩輔。


・・・と、飛竜に関してはこんな感じだ。
飛竜の雇い主は作中で明らかになっていないので、そこら辺で
他の善玉(?)組織とクロスオーバーが出来ると思う。
悪組織退治に、はぐれストライダーの飛竜を探し当て、連絡を取り、
雇って抹殺を命じるなどという、切れ者且つ毒の強いというか容赦の無い、
そんな人物でなければいけないが・・・ さて、いたかな(悩

637 名前:時空鉄:2006/04/15(土) 21:47:47

>>618 ドリアード殿
>レオナ・ハイデルン
ついでに勝利台詞が綾波レイ…いえ何でも。

>>623
下から2,3番目には「私」も時々出没します(何

>>628-631 ドミニア殿 >>629-630 ドリアード殿 >>633 アポロガイスト室長
遺灰は「超大戦が始まる前に」Gショッカーに加わる際に影山冴子が持ち込んでいたというのでは?
長田結花と木村沙耶の魂については
「Dショッカーが企んでいたのは復活ではなく魂の無いコピーだったがhttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1084962936/78
での因縁から影山冴子とともに復活した須藤刑事=ガザミスナイパーがエンジェルライダーズを知らずに霧島美穂に口を滑らせてしまいそこから木村の魂を宿す長田に伝わってコピーに魂が戻って復活」
という流れはどうでしょう。

須藤「やあ霧島さん。いつぞやはよくも邪魔してくれましたね…おかげで僕は一度消されてしまいましたよ…変身!デストロン怪人…ガザミスナイパー!!」
   〜ファムサバイブVSガザミスナイパーの戦い〜
ガザミスナイパー「さ、さすがですね…今日のところは僕の負けです。ですが木村沙耶のクローンとラムダギアが完成すれば貴女も命はありませんよ…」(撤退)
ファムサバイブ「沙耶さんの…?結花に知らせなきゃ!」

こんな感じになりましょうか。
>ストライダー飛竜
スーパーコンボが出ると縫いぐるみを投げる人物としてしか知りませんでした。
<あれは本人でなくパーティーの仮装だろう…>

>>634 シズル・ヴィオーラ殿
というかアマゾンを除くブラック以前の改造人間は大部分がサイボーグだと思いますが…
<それを言っちゃおしまいだ!>

638 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:34:54

***グランショッカー本部***

ここは全宇宙制服を目論み、
且つ異次元にも非道な侵略の手を伸ばす
悪の邪神大軍団グランショッカー(以下、Gショッカー)の
地球総本部である。

大首領の声「我は完全なる力を取り戻し、ここに帰還した!」
総司令の声「地球を我が物とし、全宇宙を支配するのだ!」

暗闇大使「今こそ我らの待ち望んだ邪神の世紀が始まる!
 表裏六柱の至高邪神を讃えるのだー!!」

死んだと思われていたGショッカーの至高邪神が復帰した。
魑魅魍魎共による狂喜の大歓声の轟音が広大な基地内全てを満たす。

バズーの声「静まれ!」
創世王の声「その前に我らに立ちはだかる最大の敵、
 αナンバーズを始末せねばならぬ!」

ここ邪神謁見の間にて老人の顔が三つ…正確には表裏一人ずつで計6人の顔が
映し出されたポリゴン映像がゆっくりと広間の天空を回る中心部に
進み出るのは闇女王同盟の盟主・ヘドリアン女王である。

ヘドリアン「おお〜っ! Gショッカーの偉大なる至高邪神よ!
 私はこの日が来るのを待っておりましたぞ!」
暗闇大使「おや、ヘドリアン女王殿はてっきりGVMN・ラボ寄りだと
 思っておったがな?」
ヘドリアン「オホホホ…何を言うか!
 確かに逆賊GVMN・ラボに一時的にとはいえ
 不本意にも肩入れはしたが、全ては無用な内部分裂を避け、
 一致団結して偉大なるGショッカーを勝利に導くためじゃ!」
暗闇大使「………」
ヘドリアン「それにあれは闇女王同盟の盟主として、年寄どもの評定での
 議決に従ったまでの事。私個人の意思ではないわ!」
暗闇大使「………(フン、よく言うわ!
 その年寄衆にGVMN・ラボにつくよう必死に説いて根回ししたのは
 他ならぬお前のくせに…!)」

639 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:35:26

いかにも見え透いたおべっかを使い、
至高邪神へと擦り寄るヘドリアン女王。
そんな女王を、さっきから邪神たちは一言も話さず
黙ったまま醒めた目でじっと見ている…。
構わず続けるヘドリアン女王。

アマゾンキラー「暗闇大使殿、邪神の御前です。
 無用な疑いはお控え願わしゅう存じます」
ヘドリアン「それに私は密かに女王アハメス戦死の一件の真相も
 探らせておったのじゃ」

ヘドリアン女王がそこまで喋ると、突然後ろの方から声がした。

???「…それでどのような結果が解ったのか、
 是非お教え頂けませんか? ヘドリアン女王様」

その聞き慣れた声に驚き、後ろを振り返るヘドリアン女王。
なんとそこには死んだはずの女王アハメスの姿が!

ヘドリアン「……( ゚д゚)ポカーン」
アハメス「どうなさいました? まるで幽霊でも見たかのような
 お顔をなさって。この通りちゃんと足はついております」
ヘドリアン「おぬし…生きておったのか!?」
アハメス「全てはこの者の機転で窮地を脱する事が出来ました」

アハメスの側に控えるのは、宇宙忍者風の甲冑に身を包んだ男である。

ヘドリアン「この者は…?」
ウルーガ「軍師ウルーガと申します。以後お見知りおきを…」
アハメス「それよりも私共ゴズマ軍近衛兵団の主力艦隊を
 罠に嵌めた者たちの正体は?」
ヘドリアン「も、勿論GVMN・ラボによる陰謀に
 決まっておろうが!」

アポロガイスト「往生際が悪いぞヘドリアン女王!
 お前達ベーダー一族は、最初からGVMN・ラボと結託して
 Gショッカーの転覆に加担していたのだ!」

640 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:35:54

GOD秘密警察の第一室長に復帰したアポロガイストが
ヘドリアン女王一派のこれまでの策謀を糾弾する。

ヘドラー「黙れアポロガイスト! そのような証拠がどこにある!」
アポロガイスト「お前達の配下であったサッカラーが全てを白状したわ!」
ヘドリアン「Σ (゚Д゚;)なっ!? し、知らぬ! 私は何も知らぬ!
 これは何かの陰謀じゃ!!」

あくまでも白を切り、見苦しく喚き立てるヘドリアン女王。
そこで表裏六柱の内の二柱――サタンゴースとミケーネ闇の帝王が口を開く。

サタンゴース「静まれヘドリアン女王!
 それにベーダーの者たちよ!」
闇の帝王の声「うぬら、我が声に聞き覚えがあろう!」

ヘドリアン「――!!」
アマゾンキラー「――!!」

サタンゴースと闇の帝王の声を発する老人の顔の目から光線が照射され、
浮かび上がったのは機械帝国ブラックマグマのヘルサターン総統、
そしてその真の支配者であった全能なる神の姿であった!

ヘドリアン「――へ、ヘルサターン!?」
アマゾンキラー「――全能の神!? そんな馬鹿な!!」
ヘルサターン「フフフ…久しいなヘドリアン。それにアマゾンキラー。
 邪神は最初から全てを見通しているのだ」
全能の神「Gショッカーに属する悪の首領どもの大半は邪神の分身なのだ…!
 邪神の支配は永久に絶える事はない…! もはや弁解は無用だ。潔く縛に就け」

アポロガイストの指示で、GOD秘密警察要員たちが
一斉にヘドリアン女王らを取り囲む。

GP要員「アポロガイスト殿、我らGOD秘密警察一同は
 あくまでもアポロガイスト殿の部下であります。
 もはやヒトデヒットラーなどの命令には従いません!」
アポロガイスト「うむ」
アマゾンキラー「おのれアポロガイスト! もはやこれまでか!」
ヘドラー「待てアマゾンキラー! ここはわしに任せろ!」

勢いよく剣を抜くヘドラー将軍。
そのままバトルに突入かと思われたが――。

641 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:36:29

なんと将軍は剣を皆の面前にて
剣を自らの腹に突き立てたのである!

ヘドラー「グボアッ!!
アポロガイスト「――!!」
ヘドリアン「――ヘドラー将軍!?」

腹部より血を流して崩れ落ちるヘドラー将軍。
そして慌てるかのように彼を抱きかかえるヘドリアン女王。

ヘドラー「ア…アポロガイスト殿…。そして邪神もお聞きあれ!
 この度の一件…女王様は何も知らん…!
 全てはヘドラーの一存にて相謀った事。
 女王様は…女王様は……最初から何も知らなかったのだ……ぐぶっ!!」

抱きかかえる女王の腕の中で、
ヘドラー将軍は全ての罪を一身に背負って
息絶えたのである。

アマゾンキラー「じょ…女王様…」
ヘドリアン「………」

アハメス「ヘドラー将軍…惜しい男であった」
アポロガイスト「…(皮肉たっぷりに)ヘドリアン女王、よい家臣をお持ちになられましたな!」

アポロガイストは包囲を解かせると、
一瞥して去っていった。
そしてアハメスたちも退室する中、
ヘドリアン女王とアマゾンキラーは放心状態のまま
がっくりとその場に崩れ落ちたのであった。

数日後、ヘドリアン女王は隠居へと追い込まれた。

642 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:37:01

***日本・某所キャンプ場***

ある晴れた、気候の良い日──女子大生らしきグループが
高原のキャンプ場でテントを張り、楽しく食事の準備中。

娘A「いいお天気で良かったわあ……」
娘B「のんびりするのも久しぶりね」

ガサガサ……。突然、近くの雑木林で何者かが動いた。

娘C「な、何あれ!?」
娘A「ま……まさか、熊……((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」

よろめきながら彼女たちの前に姿を現わしたのは、
ボロボロに痛めつけられ、血ダルマと化した
ミケーネ帝国兵士……ミケーネス!!

娘たち「キャ────ッッ!?」

ミケーネス「た、頼む……科学要塞研究所……少年ライダー隊
 本部……科特隊基地……どこでもいいから連絡を……ガク(死)」

娘B「あ……ああ……((((;゚Д゚)))」

何と言うことだろう……岩場の影に、木々の間に、小川の中に、
ミケーネスだけでなく、黒い幽霊団員、ゾルダー、
そしてショッカー戦闘員たちの死屍が累々と……!!

娘たち「い、いや────っ!!」

キャンプに来ていた娘たち、全員気絶。

そこへ悲鳴を聞きつけて来たのは現地の少年仮面ライダー隊員……。

隊員の少年「さっきの悲鳴はこのお姉ちゃんたちだな……あっ!」

隊員の少年、慌てて通信機を取り出す……。

643 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 06:37:35

●女王アハメス→生存確認。Gショッカー本部に帰還を果たす。
●ヘドラー将軍→GVMN・ラボと通じていた事が発覚しそうになった
 ヘドリアン女王を庇って切腹し果てる。
●ヘドリアン女王→闇女王同盟の盟主を辞任。表舞台から退く。
●Gショッカーで、力のない一部戦闘員達が次々と粛清され始める……。
 果たして至高邪神の帰って来たGショッカー内部で何が起こっているのか!?

【今回の新規登場】
●ショッカー大首領(仮面ライダーシリーズ)
 悪の秘密結社ショッカーの創設者にして支配者。暗黒星雲及び怪魔界の帝王。
 邪帝大首領クライシスの「表」。
●真のGOD総司令=真のゼロ大帝(支配者)(仮面ライダーΧ/アマゾン)
 GOD秘密機関及びゲドンの黒幕にして、ガランダー帝国の王者。
 邪帝大首領クライシスの「裏」。
●星王バズー=ゴズマスター(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマの支配者。計り知れぬ力を持つ惑星型生命体。
 銀河大星王バズーの「表」。
●ゴルゴム創世王(仮面ライダーBLACK)
 暗黒結社ゴルゴムの支配者。巨大な心臓の姿をした邪神。
 銀河大星王バズーの「裏」。
●大魔神サタンゴース(巨獣特捜ジャスピオン)
 巨獣帝国の王。マッドギャランの父。究極の巨獣である大サタンゴースに脱皮。
 暗黒大魔神サタンゴースの「表」。
●ミケーネ闇の帝王(グレートマジンガー)
 地下勢力ミケーネ帝国の支配者。通常見せている溶岩と炎の塊のような姿から
 発する熱は5万度といわれている。
 暗黒大魔神サタンゴースの「裏」。
●暗闇大使=サザングロス(仮面ライダーΖΧ/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!)
 バダン大幹部。地獄大使の従弟であり、本名はガモン。
 ショッカー正規軍十二邪将・十三番目の影として暗躍。
●女王アハメス=宇宙獣士メーズ(電撃戦隊チェンジマン)
 大星団ゴズマ大幹部。アマゾ星の女王。
 主に外宇宙侵略を担当するゴズマ軍近衛兵団統括者。
●軍師ウルーガ(忍風戦隊ハリケンジャー/半オリジナル)
 宇宙忍軍ジャカンジャ暗黒七本槍=第八の槍。アハメスの用心棒的存在。
 手にした愛刀の銘は「鬼雷丸」…!
●ヘドリアン女王(電子戦隊デンジマン/太陽戦隊サンバルカン)
 ベーダー一族首領。機械帝国ブラックマグマ大幹部待遇。黒い太陽神の巫女。
●ヘドラー将軍(電子戦隊デンジマン)
 ベーダー一族大幹部。ヘドリアン女王の忠臣。
●アマゾンキラー(太陽戦隊サンバルカン)
 ベーダー一族女幹部。機械帝国ブラックマグマ行動隊長。
 銀河無宿の異名を持つ。
●ヘルサターン総統(太陽戦隊サンバルカン)
 機械帝国ブラックマグマ首領。その正体は全能の神の傀儡で機械人間。
●全能の神(太陽戦隊サンバルカン)
 機械帝国ブラックマグマの真の支配者。脳髄型コンピューターの姿をしている。

644 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/16(日) 07:11:15

新章のさらに手直しした文章をテスト投稿してみた。
初登場キャラ紹介の解説部分では、原作の設定にはない
オリジナル部分を青色にして区別しやすくしておいた。
尚、前にも何度も説明したと思うが、
現在進行中の旧編の展開からはかなり時間的に飛ばしているので、
実質そちらの文章とは物語が繋がっているようで一部繋がっていない
独自のシナリオともあらかじめ思っていてもらおうか。
問題ないようなら今夜本スレに投下を開始する。

>>634 シズル・ヴィオーラ
>うちは男の方よか女の子が好きどすけど、サイボーグとなれば話は別どすえ。
俺の事を知らなかったところを見ると、
昭和期の仮面ライダーシリーズはご覧になっていなかったようだな。
思えば平成に入ってから妙な放送自主規制のせいで
改造人間キャラが減ったような気がするのは俺だけだろうか・・・。

>>635-636 ドミニア
>ちなみにナムコ×カプコンでは、現代に登場し、世界が冥王の支配下に置かれたのではなく、
>今正に世界征服をしようと活動していたところだった。
>小説を書く際はそちら側の設定でいくつもりだ。
解説ご苦労だった。ところで『ナムコ×カプコン』といえば
『テイルズオブデスティニー』とも当然クロスオーバー上の接点が出来るな。
『ナムコ×カプコン』もそろそろ中古市場で手頃な価格に落ち着きそうな
頃合だから是非購入してプレイしたいと思ってはいるのだが、
GOD秘密警察第一室長の職務は多忙でな。なかなかゲームなどやる暇がない。
ちなみにドミニア女史は『ナムコ×カプコン』はクリアされたのかな?

>飛竜の雇い主は作中で明らかになっていないので、そこら辺で
>他の善玉(?)組織とクロスオーバーが出来ると思う。
>悪組織退治に、はぐれストライダーの飛竜を探し当て、連絡を取り、
>雇って抹殺を命じるなどという、切れ者且つ毒の強いというか容赦の無い、
>そんな人物でなければいけないが・・・ さて、いたかな(悩
地球連邦政府の諜報機関・・・・・あるいは、
その飛竜とやらに多額の報酬を支払えるだけの財力を持つとなると、
『ヴァイス クロイツ グリーエン』に登場する鷹取財閥あたりなら
該当しそうだな・・・・・。

>>637 時空鉄
>遺灰は「超大戦が始まる前に」Gショッカーに加わる際に
>影山冴子が持ち込んでいたというのでは?
面白そうだな。
ちなみに俺は木村沙耶については
改心した沢田=スパイダーオルフェノクと共に
養父である花形の密命を帯びて動いている――という
展開を構想していた。
書けそうにもないので今まで黙っていたが・・。

645 名前:ドミニア:2006/04/16(日) 14:20:35

>時空鉄殿
なるほど・・・ いいな。面白そうだ。
私の発言にわざわざ頭を捻り考えてくれて誠に感謝だ。

>>ぬいぐるみ
ぬいぐるみ・・・?
よくわからんな。私の知らない世界らしい。


>白いスーツの男殿
ああ、確かに『TOD』とはナム×カプで接点がある。
ちなみに、出てきたのはスタンとルーティ。そして、何故かリオンでなく『TOD2』のジューダス。
死を司る『ブラックワルキューレ』によって、『鉄拳』のアーマーキング、『ストファイ』のローズと
共に蘇らされ、従うフリをしながら『神の眼』を破壊しようとしていた。

私はナムコ×カプコンは完全にクリアーした。
そしていつかネタになるようにと、私は常にゲームのストーリー部分を録画している。
自主制作編集V『ナムコ×カプコン』は、ビデオ4本分。他にも3年前から
ストーリーのあるゲームは大概録画している。

名シーンを見直すという面で、親切な機能が付いているゲームは少ないからな、
(一応)小説書きとしては重宝している(他には『MGS3』、『スパロボMX』など)
これでいつでも飛竜の台詞を見直せるわけだ(結構忘れるものだからな

>>ヴァイスクロイツ
なるほど・・・ あそこは結構殉職するからな。
外部からストライダーを雇うというのもアリか。
私も色々考えたが、波乱財閥(ダイターン3)や
神月財閥(ストリートファイターシリーズ)と、どうもパッとしない。
リリーナなどといったら更に不似合いもいい所だろうからな。

地球連邦もありうるか・・・ ふむ。

646 名前:ドミニア:2006/04/17(月) 02:58:57

・・・と、思ったら。過去ログ(とりあえず100まで読ませてもらった)
を見てみると、トレーズがいるな。
わざわざヴァイスを引っ張ってくるよりは、トレーズの方がいいかもしれない。
というのも、飛竜の性格や境遇はヒイロに似ている所があるからな。
そういう面ではトレーズと会わせた方が面白いか・・・
あまり新キャラを増やして混乱させるのも気が引けるし、
既存の方が都合が良さそうだ。

本編で新章が始まったか・・・
ステラ達が復活というのは個人的に嬉しい所だな。
しかしそうなるとシンはどうするのやら・・・興味深い。

647 名前:ドリアード:2006/04/17(月) 20:36:50

>>633.>>644 白いスーツの男

>とりあえず仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ、
>メタルヒーローシリーズに登場した敵キャラ・悪役キャラは全て
>Dショッカーの一員と考えておいた方がいいだろう。
これを読んでてふと思ったんだが、仮面ライダーシリーズ以外の、
昭和40年代の石ノ森系特撮作品って、余り参戦してない気がしたがな…。
「人造人間キカイダー」のダーク、「キカイダー01」のシャドウ、
「イナズマン」の新人類帝国、「イナズマンF」のデスパー軍団、
「ロボット刑事」のバドー…などなど、こういった連中は、参戦するとしたら、
一体どう言ったポジションに据えるつもりなんだ?

それと、以前にお前が>>537-538に記していた、新章の新規参戦キャラを見返していたら、
その中に「最終兵器彼女」のちせが載っていたので、
そこからこんなのを構想してみたのだが、ちょっと検分してくれ。
…因みに、某ヒーロー番組の次回予告風なのは…ノリだ!

『巨人頭脳ブレインは、最終兵器・ちせに目を付け、
彼女を操り、その戦闘能力を利用して、
敵対者を一掃する計画を企てた。
その計画の実行の為にブレインは、ハイパーワールドの魔王、
カーンデジファーを自らの元へと誘い出す。
そして、ブレインと同盟を組んだカーンデジファーの手によって、
4体もの怪獣が、ちせのコンピュータ・ワールドに侵入!
…このままではちせは、カーンデジファーの意のままだ。
…この危機に、グリッドマンとグリッドマンシグマが再び帰ってきた!
今、ちせのコンピュータ・ワールド内で、
怪獣軍団対グリッドマン達の死闘が、幕を開ける!
次回・電光超人グリッドマン「最終兵器を奪取せよ!」
君も、アクセス・フラッシュ!』

…こんなんが頭に浮かんだんだが、どんなもんだろう?
…ちせってメカ・サイボーグだったよなって思った所から、
たちまちの内に妄想が広がりまくったんだが…。

>>635-636.>>646 ドミニア女史

『ストライダー飛竜』の解説、どうもご苦労。
俺は、アクションゲーであると言う事しか、知らなかったのでな。

>本編で新章が始まったか・・・
>ステラ達が復活というのは個人的に嬉しい所だな。
>しかしそうなるとシンはどうするのやら・・・興味深い。
…フン、ステラ・ルーシェめ!
…あ、いや何、あの小娘とは少々因縁があってな。
…情けない話だが、俺はかつて悪役スレにおいて、
ステラ・ルーシェとの交戦によって、意識不明に追い込まれた事が、な…。

648 名前:ドミニア:2006/04/17(月) 21:49:32

>ドリアード殿
【最終兵器彼女】か・・・ 忌憚の無い意見を述べてみると、
KOSMOSなどに比べるとどうしてもしおしおとしたドラマ展開に
なってしまいそうな気がするな。アニメが悲恋恋愛ドラマだったからな・・・
個人的には、【大戦】という雰囲気にはそぐわない気もする。

>>意識不明に追い込まれたことが、な・・・。
ほう、そうなのか。
個人的にステラ・ルーシェが嫌いなのかと一瞬驚いたが・・・(笑
私が出す予定の飛竜は、シンあたりと出会ったら衝突しそうだな。
・・・というか、他人に厳しく社交性が無いので仲良く出来る奴のほうが
珍しいだろうが

649 名前:ドミニア:2006/04/18(火) 19:41:00

文字だけだと印象が分からないだろうから

【ストライダー本部】
http://www.dekkoame.ne.jp/ha/kouji-s/hiryuu.htm


650 名前:ドミニア:2006/04/18(火) 19:46:22

ああすまない。間違えた

http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kouji-s/hiryuu.htm

651 名前:ニコル・アマルフィ:2006/04/19(水) 10:12:37

はじめまして、皆さん。
元ザラ隊の兵士として殉職したニコル・アマルフィです。
僕は死んでいるので良く分からないのですが、ガンダムSEEDとDESTENYの繋がりや整合性ってどうなっているんですか?
どうもここを読む限りだと、SEEDからDESTENYの狭間の設定のはずなのに、いつの間にかDESTENYの話が終わった事になってますね
このあたりの推移が良く分からなくて混乱してしまいます

後、ここではアスランやラクス様、それにAAやオーブの人達が肯定的に描かれているように見受けられるのですが、
個人的に、DESTENYにおける彼らは少々やりすぎというか、明らかに正義を逸脱しているように僕には思えるのです…
DESTENYの演出を鵜呑みにすると、悪いのは全てデュランダル議長という人やそれに従っていたアスカ君を始めとするミネルバのクルーみたいな印象を受けるのですが、僕はその事に甚だしく疑問を覚えるのです
…というか僕から見ると、ミネルバの人達の方が余程必死に平和の為に戦っていたようにすら見えるのです
僕はアスランが好きだから、彼や彼の大事な人達を否定するような事は言いたくない…
けれども今のアスラン達が、本当に平和の為に戦っているのかどうかが僕には信じられなくなってしまいました…
僕はこの先、何を信じたら良いのでしょう……
長々と失礼しました

652 名前:ドミニア:2006/04/19(水) 15:35:41

>ニコル・アルマフィ殿
ふーむ・・・ 難しい問題だなそれは。
ただでさえ種デスは様々なレビューサイトなどで論議が繰り返されたからな。

まず、デュランダルの“デスティニープラン”は、ギレン・ザビの
“コントリズム”の歪んだ要約である『優勢人類生存説』の進化版のようなもの、
と私は考えている。種デスの演出を鵜呑みにするなら、あの強引な手腕や方針は
“独裁”としてもあまりにもお粗末且つ無理がありすぎた。

これまでのキラ、アスランの本編内の行動を考えても、二人は残念ながら
絶対に『正義』と言える者達ではないし、本人達もそう呼ばれるのは嫌がるだろう。
行動様式だけを見るなら“テロ”という否定派の意見もあながち否定は出来ない。
それでも、言ってしまえばデュランダル政権よりはずっと上々だろうな。

それに、ガンダムに限らず
【戦争】というものは昔から明確な悪も正義も無いものだ。
そういう意味ではキラとアスランも、そしてデュランダルも
正義、信念の種類が違ったのだろう。
【戦争が起こるのは、人の数だけ正義があるから】という言葉もあるしな。
種デス内でも敢えてそういったものを明確にしなかったのは、
まあ、そういうことだろう。

この作品内でキラやアスランが正義側として動くのは、“贖罪”の精神と
考えればそう不自然でもないだろうしな。
まあ不満点が多いのは分かる。でもそれはキャラのせいというよりは脚本側の責任だろう。
種と種デスの間に矛盾点があまりに多いのもその一つだな。

まあ、【バカな子ほど可愛い】とも言うし、
私がキラやアスランを書く時はそれらを全てひっくるめて、
全力の愛をもって書きたいと思ってる。
(これは関係ない話だが、前に個人でアウル主役の種デス小説を書いたこともある)

駄文失礼、一意見として聞き流してくれれば幸いだ

653 名前:SSテスト:2006/04/20(木) 00:42:21

***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

ジュドー「お、結構いけるぜこれ。」
トビア「異世界の食事も、結構美味しいですね……すみません、おかわりお願いしまーす。」
カガリ「あ、私も頼む。」

伊豆基地で会議が行われていた、丁度その頃であった。
竜の騎士の世界へと飛んだクサナギ組は今……腹ごしらえの最中だった。
食事時という事で、各自休憩時間を貰い、城下町に繰り出していたのだ。
誰もが、初めて見た異世界の料理に驚き、そしてその味に関心を覚えている。
もしも適う事ならば、世界の危機とかそういう事は関係無しに、ゆっくりと観光してみたかった。
そう思っている者達も、少なくは無かった。
一時の休息を、誰もが楽しんでいたのだが……しかし。
休息の時は……今、終わりを迎えようとしていた。
しばらくした後、一人の男がレストランへと入ってきた。
最初にその姿を見たアスランは、ふとある違和感を覚えた。
それは、男の服装……中々見事に決まっている、スーツ姿。
一見、何も変なところは無い……しかし。
悪魔でそれは……彼等がいた世界の話である。

アスラン(あの服装……この世界の服装じゃない?)

男の姿はまさに、自分達の世界でよく見かけるそれである。
それが何故、異世界であるここで見られたのか……何となくではあるが、嫌な予感がしていた。
男はカガリ達のすぐ隣のテーブルへと座ると、メニューを広げる。
単なる思い過ごしだろうか……そう思い、男から視線を逸らした……その時だった。

男「あの、すみません……ちょっといいでしょうか?」
真吾「ん?」
洸「俺達に何か?」
男「私、つい昨日ここに来たばかりの旅行者なんですが……この店のお勧めって分かりますか?
折角の観光ですから、食事もその土地の美味しい物を食べたいと思っていまして……」

男は自らを観光客だと名乗ると、お勧めの料理を尋ねてきたのだ。
それに対して、ポップが進んで男に説明する。
その後、男はウェイトレスに注文をすると、深々と頭を下げ、礼をしてきた。

男「すみません……どうも、ありがとうございます。」
ポップ「気にすんなって、困った時はお互い様だろ?」
男「そういってもらえれば助かりますね……そうだ。
ついでで、少しあつかましいお願いかもしれませんが……料理がくるまでの間。
よかったら、退屈しのぎに付き合ってくれませんか?」
キリー「退屈しのぎ?」
男「ええ……実は私、結構ギャンブルには自信があるんですよ。
今まで、何百と言う場数をこなしてきましたが……負けたのは、指で数えられるほどですね。」
カガリ「へぇ……凄いじゃないか。
そういうのを聞くと、何だか勝負を挑みたくなるな……よし、私がやろう!!」
アスラン「カガリ!?」
カガリ「いいじゃないか、アスラン。
こういう時ぐらい、好きにやらせてくれたって。」
男「どうも、ありがとうございます……まあ、まずは小手調べですね。
最もシンプルなギャンブルですが……これで勝負しませんか?」

男はポケットから、一枚のコインを取り出した。
勝負の内容は極めて単純……表か裏かを当てるだけである。
カガリはそれを了承し、乗り気で勝負に臨もうとしている。
他の者達も、勝負の行方を見守ろうと、男とカガリに視線を集中させる。
しかし……アスランを含む一部の者達は、男に対して何か不穏な気配を感じていた。
だが、ただのコインギャンブル……何かが起こるとも思えない。
兎に角今は、勝負の行方を見守るしかなかった。

カガリ「あ、そうだ……ギャンブルという事は、何か賭ける物がいるんじゃないか?」
男「そうですねぇ……たとえば、魂とか?」
カガリ「……え?」
男「おっと、変な意味じゃないですよ。
勝負士としての魂……御互いのプライドって意味です。」
カガリ「ああ、そういう事か……よし、分かった。
それなら……魂を賭けよう。」
男「Good!!」

魂を賭ける。
カガリは最初こそ驚きはしたものの、すぐさまそれを冗談として受け流し、そして勝負を受けた。
確かにこの状況下ならば、冗談としか受け取りようは無いだろう。
しかし……それは間違えた解釈だった。
この男の言う、魂を賭けるとは……文字通りの意味なのだから。
コインが男の手を離れ、宙を舞う。
そしてそれを手で受け止めると、男はカガリへと尋ねた。
表か、それとも裏か……カガリは裏を選択した。
誰もが固唾を呑み、勝負の結果を待ち望む。
そして、男の手が開かれた……その中には。

男「残念、私の勝ちだ……出たのは表だ。」
カガリ「くそっ……」
ジュドー「あっちゃ〜、負けちまったな……」
カガリ「だが、まだ最初の勝負だ……もう一度だ!!」
男「……残念ですが、それは不可能な願いだ。」
ポップ「え……?」
男「あなたは私の前で『魂を賭ける』と断言した。
そして、私に負けた……負けた代償は支払ってもらおうか!!」
カガリ「えっ!?」

その、次の瞬間だった。
突然……カガリが意識を失い、その場に突っ伏したのだ。
すぐさまアスランは彼女へ駆け寄り、その体を起こす。
この時のカガリの表情を見て、アスラン達は驚きを隠せなかった。
顔に精気が無い……死人のそれと、全く同じなのだ。

一也「なっ……お前、一体何をした!?」
男「賭けの代償を……魂を払ってもらったまでだ。
さて、自己紹介が遅れたな……私はダニエル・J・ダービー。
DIO様から貴様等の抹殺を命じられた刺客だ。
ちなみに今投げたコインは、表も裏も全く同じ絵柄の特注品だ。」

男……ダービーは自らの名前を名乗ると、一枚のコインをアスラン達に見せた。
そのコインには何と……カガリの顔が描かれていたのだ。
それを見て、すぐに彼等は状況を理解した。
この男は……カガリの魂を抜き取り、一枚のコインに変えたのだ。
その推測は見事に的中していた。
もしも今、この場にスタンド使いが一人でもいたならば……見えていただろう。
カガリが賭けに負けた瞬間……ダービーのスタンド「オシリス神」が出現して、彼女から魂を抜き取ったのを。
そして、その魂をコインへと変化させたのを。
アスランは勢いよく飛び出し、ダービーの胸倉を掴みかかった。
しかしダービーは、怒りの形相をしたアスランとは対照的に、涼しい顔をしたままである。

アスラン「ふざけるな……カガリを元に戻せ!!」
ダービー「残念ながら、それは聞けない頼みだな。
おっと、先に言っておくが……私を殺そうとは考えない方が良い。
そんな事をしたら……もう二度と彼女の魂は、肉体には戻らないのだからな。」
トビア「ふざけるな!!
じゃあこのまま、カガリさんを放っておけっていうのか!?」
ダービー「そうは言ってない……単純な話だ。
私は賭けに勝って、彼女の魂を手に入れた……ならば、君達がどうすればいいか……分かるだろう?」
真吾「……俺達にも、魂を賭けたギャンブルをしてもらおうっていうのか?」
ダービー「その通り……私に勝てば、彼女は解放しよう。
しかし、私に負ければ……私が相手の魂をもらうことになる。
もはや君達は、仲間を見捨てるわけにはいかないというならば、勝負に臨むしかないわけだ。」
ポップ「ちょっと待てよ!!
今の勝負は、完全なイカサマだ……こんなのは無効だ!!」
ダービー「それは誤解だ……ギャンブルの世界では、イカサマを見抜けない方の負けなのだよ。
私がコインを投げる前に、それに気付けなかった君達の負けだよ。
さて……誤解も解けたところで、私は何時始めても構わないぞ?
準備が整ったならば、言ってくれたまえ……魂を賭けようとね。」

不敵な笑みを浮かべ、ダービーは挑発を仕掛ける。
オシリス神は戦闘能力こそ皆無だが、恐ろしい能力を秘めたスタンドである。
『魂を賭けると宣言した相手に勝負で勝った時、その者の魂を抜き取り、コインに変える』
まともに戦い合えば、ダービーはまず戦闘のプロである彼等には勝てないだろう。
しかし、自らの土俵……ギャンブルでの勝負ならば、形成は逆転する。
プロのギャンブラーである自分にとって……相手はアマチュアなのだから。
激戦を切り抜いてきたアスラン達と言えど……このような勝負を経験するのは、初めてであった。


○カガリ→ダービーとの勝負に負けてしまい、魂を抜き取られる。
●ダービー→DIOの命令により、クサナギ組の抹殺に現れる。
カガリとの勝負に勝ち、その魂のコインを手に入れ、さらに勝負を挑む。

【今回の新規登場】
●ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)
DIOの配下であるエジプト八栄神の一人、オシリス神のスタンド使い。
凄腕のギャンブラーで、イカサマの技術は一流である。
『魂を賭けると宣言した相手に勝負で勝った時、その者の魂を抜き取り、コインに変える』
この能力で、数多くの者達の魂を奪い取ってきた。
たった一人にも関わらず、承太郎達を後一歩まで追い詰める事が出来た猛者。



長い間停滞状態だったクサナギ組に、DIOの刺客を送り込んでみました。
魂を賭けたギャンブルという、今までに経験した事がない勝負。
ゴーショーグンチームぐらいしかギャンブル馴れしてそうにないクサナギ組にとって、ダービーは相当恐ろしい刺客になるかもしれません。
本文でも述べましたが、カガリの魂を助けたいと思うならば、間違ってもダービーには手を出さないでください
ダービーが死んでしまうと、二度と彼女の魂は元には戻りませんから。
ポーカーでもチンチロでも麻雀でも、ダービーはありとあらゆるギャンブルに通用しています。
そして、イカサマを仕掛ける事も平気でしますので。

例えば原作では、ダービーはあるカフェで承太郎達に勝負を挑みましたが、
この時彼は実は店員も客も全員含めてダービー側の人間だったというとんでもない荒業に出てます。
今回も、そうとうえげつない真似はしてもらうつもりでいます。
スタンドが相手に見えてない事をいいことに、スタンドで相手の手札を覗き見とか。

兎に角このギャンブル勝負、激戦になる事は確実です。

654 名前:ドミニア:2006/04/20(木) 01:53:37

>赤い雨殿
ほほう。これは面白い展開だな。実にワクワクさせてくれる。
実に良い腕をお持ちだな。さすがだ。
罠にキッチリはまる辺り、カガリとアスランだなという感じがするw

ギャンブルが得意な人間というと、
サスライガーのI・Cブルース。
あとはパタリロのバンコラン少佐か(こっちはただの駆け引き上手だが

特に稀代の勝負師I・Cブルースとダービーの夢のカードは見てみたい所だが、
どうやら未登場のようだな。少し残念だ。

655 名前:名無し客:2006/04/21(金) 09:56:32

>>645-646 ドミニア
>ああ、確かに『TOD』とはナム×カプで接点がある。
>ちなみに、出てきたのはスタンとルーティ。そして、何故かリオンでなく『TOD2』のジューダス。
>死を司る『ブラックワルキューレ』によって、『鉄拳』のアーマーキング、『ストファイ』のローズと
>共に蘇らされ、従うフリをしながら『神の眼』を破壊しようとしていた。
『ナムコ×カプコン』のストーリーに従うなら、
スタンやルーティも一度は地球(日本)に来た事があるという事になるはずだ。
また新たなクロスオーバーのストーリーが広がりそうだ。
俺も早く『ナムコ×カプコン』を購入してプレイしたいところだが、
この頃は日常生活上の時間的余裕がない・・・。orz

>私はナムコ×カプコンは完全にクリアーした。
>そしていつかネタになるようにと、私は常にゲームのストーリー部分を録画している。
>自主制作編集V『ナムコ×カプコン』は、ビデオ4本分。他にも3年前から
>ストーリーのあるゲームは大概録画している。
それは素晴らしい!

>本編で新章が始まったか・・・
>ステラ達が復活というのは個人的に嬉しい所だな。
>しかしそうなるとシンはどうするのやら・・・興味深い。
勿論シン・アスカの出番も今後用意してある。
TVシリーズ最終回の後日談では、
あっさりキラ・ヤマトの仲間になってしまったが、
『超クロスオーバー空想大戦』では果たしてどうなるかな…フフ。

>>647 ドリアード
>これを読んでてふと思ったんだが、仮面ライダーシリーズ以外の、
>昭和40年代の石ノ森系特撮作品って、余り参戦してない気がしたがな…。
>「人造人間キカイダー」のダーク、「キカイダー01」のシャドウ、
>「イナズマン」の新人類帝国、「イナズマンF」のデスパー軍団、
>「ロボット刑事」のバドー…などなど、こういった連中は、参戦するとしたら、
>一体どう言ったポジションに据えるつもりなんだ?
勿論、石ノ森作品である以上、
彼らにもDショッカーの戦列に加わってもらう!
ちなみに俺としては以下のような区分けが解り易いと思うがな。

グラン及びディバイン・ショッカー
・仮面ライダーシリーズの敵キャラ
・スーパー戦隊シリーズの敵キャラ
・メタルヒーローシリーズの敵キャラ
・永井豪、石川賢作品の敵キャラ
・富野系スーパーロボットアニメ作品の敵キャラ
・その他東映・石ノ森系作品の敵キャラ

ロゴス
・ティターンズ及びそれに類似する目的・思想を持つ敵組織
・三輪防人のような味方サイドの妨害者キャラ

ジュピトリアン
・リアルロボットアニメ系作品の敵キャラ

宇宙連合タカ派
・ウルトラシリーズの敵キャラ
・超星神シリーズの敵キャラ
・○○連合という名の組織・勢力に所属する異星人
・その他東宝特撮系作品の異星人系敵キャラ
・その他異星人系敵キャラ

>新章の新規参戦キャラを見返していたら、
>その中に「最終兵器彼女」のちせが載っていたので、
>そこからこんなのを構想してみたのだが、ちょっと検分してくれ。
俺は「最終兵器彼女」は中身の設定は知っているが、
アニメや映画自体は全く見た事がないことを白状しておこう。

>>649-650 ドミニア
>【ストライダー本部】
早速拝見させていただいたのだが、
この東風とかいう女はヒロインなのか?

656 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/04/21(金) 10:13:26

しまったぁぁ――!!!!!!!!!!!!!!!!

俺とした事が・・・
名前欄に書き込む際に総司令専用のパスコードを!?
わかっているだろうが>>655は総司令ではない。俺だ。
まさか・・・俺がこんなミスをやらかすとは!
信じられん!!

GP隊長「あのー、もしかしてどこかお体の具合が悪いのではありませんか?
 このところお顔の色も優れないようですし・・・」

――バカな事を言うな!!
俺はGODの誇る、不死身のアポロガイストだ!!

GP隊長「ジーッ! 失礼しました!」

こうなってしまった以上は仕方がない。
この俺も自身の身の処し方は心得ている!
とりあえず残ったレスをつけさせてもらう。

行くぞ――!!

アポロ・チェーンジ!!

657 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/21(金) 10:14:45

>>651 ニコル・アマルフィ
>ガンダムSEEDとDESTENYの繋がりや整合性ってどうなっているんですか?
>どうもここを読む限りだと、SEEDからDESTENYの狭間の設定のはずなのに、
>いつの間にかDESTENYの話が終わった事になってますね
>このあたりの推移が良く分からなくて混乱してしまいます
細かい事にこだわる奴だ。いささか強引ではあるかもしれんが、
本スレのSS中にガンダムSEEDのキャラクターが登場し始めてから、
ガンダムSEED DESTENYのキャラクターが登場し始めるまでの間に
『機動戦士ガンダムSEED DESTENY』での出来事は全て経過したのだと理解しろ。

>ここではアスランやラクス様、それにAAやオーブの人達が
>肯定的に描かれているように見受けられるのですが、
>個人的に、DESTENYにおける彼らは少々やりすぎというか、
>明らかに正義を逸脱しているように僕には思えるのです…
GOD秘密警察第一室長である俺にとって、
オーブやアークエンジェルの連中の主義主張など
知った事ではないが、俺の知る神敬介がもしデュランダルの企みを知ったとしたら、
間違いなくキラ・ヤマトたちと同じ行動を取った事だろう。
人類の自由を第一に守ろうとする仮面ライダーが、
デスティニープランなどという完全管理統制社会を黙って受け入れるはずがない。
それに少なくともミーアという影武者を用いる際に、
本物のラクス本人に事前の根回しも説得もせずに、
いきなり刺客を送りつけて闇に葬り去ろうとした時点で、
デュランダルは冷酷無慈悲な男には間違いない。
キラたちがデュランダルに不審を抱くのも無理はないというものだ。
あの事件さえなければアークエンジェルとミネルバ両艦は
何の問題もなく対連合・ロゴスで共闘していただろうさ。

俺から言わせてもらえば、デュランダルの目指す世界も
我々GODが日本に建設を目指す暗黒国家も、大して変わらんとは思うがな・・・。

>僕はアスランが好きだから、彼や彼の大事な人達を否定するような事は言いたくない…
>けれども今のアスラン達が、本当に平和の為に戦っているのかどうかが
>僕には信じられなくなってしまいました…
もし本当にかつての親友に何もかも失望したのなら、
GODの一員になれ!
お前ほどの優秀なパイロットなら、
いつでも偉大なGODは門を開いて待っているぞ!
フハハハハ!!!

>>653 赤い雨
>長い間停滞状態だったクサナギ組に、DIOの刺客を送り込んでみました。
ダイの大冒険編の続きだな。
よく書き上げてくれた。俺も久々にワクワクさせてもらったぞ。
やはりオーブの獅子の娘カガリ・ユラ・アスハ嬢といえども
お姫様がピンチに陥る法則からは逃れられなかったようだな・・・。

>兎に角このギャンブル勝負、激戦になる事は確実です。
まだ未登場のダイの大冒険キャラが
このピンチに駆けつけてくる事も予想できるが、
はて・・・ギャンブルが得意そうな奴が他にいたかな・・・。
あの大勇者アバンなら意外に颯爽と登場して、
誰もがアッと驚くような奇策と駆け引きを用いて、
このピンチを切り抜けて行きそうな気もしないでもないがな・・・。

>>654 ドミニア
>ギャンブルが得意な人間というと、
バンプレストオリキャラのキョウスケ・ナンブ中尉も、
いかにもギャンブル絡みな台詞が幾つか見受けられるが・・・さて。

658 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/21(金) 10:20:33

さて、これで俺の最後の任務も終わった。
いかに総司令といえども、これほどまでの失態はお許しくださるまい。
俺は責任を取り自爆して果てる!

だがよく覚えておくのだ!
俺はXライダーを倒すまで何回でも
地獄から舞い戻り蘇る!
奴にとって俺は迷惑な男なのだ!!

GODよ、さらば〜!!!!!!!


                               ヽ`
                              ´
                               ´.
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
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                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´


659 名前:名無し幹部候補生:2006/04/21(金) 12:36:26

>アポロガイスト殿
>>スタンとルーティも一度は地球(日本)に来た事があるという事になるはずだ
確かに。
ナムコ×カプコンでは世界は五つに分けられていて、
ストファイの面々やストライダーがいる地球は『物質界』。
TODの面々や、ドルアーガのギルガメス。魔界村のアーサーなどは『幻想界』。
他には確か『魍魎界』と『魔界』と『天上界』…だったと思うが、
これは後で調べなおしておくか。

>>『超クロスオーバー空想対戦』ではどうなるかな… フフフ…
ふむ。確かに私も物足りない所があったからな。楽しみだ。

>>この東風という女はヒロインなのか?
いや、違う。
飛竜には特定のヒロインはついていない。
飛燕の方には、ファンの間では東風の妹、西風とストイックな関係という話もあるが、
他には漫画版にシーナという、飛竜に想いを寄せていた
A級ストライダーがいたぐらいだ。

そういう意味では、木村沙耶と飛竜で「おや?」と思わせるイベントが
生まれても面白いだろうな。

660 名前:ドリアード:2006/04/21(金) 18:06:16

>>648 ドミニア女史

>【最終兵器彼女】か・・・ 忌憚の無い意見を述べてみると、
>KOSMOSなどに比べるとどうしてもしおしおとしたドラマ展開に
>なってしまいそうな気がするな。アニメが悲恋恋愛ドラマだったからな・・・
>個人的には、【大戦】という雰囲気にはそぐわない気もする。

…ふむ、俺もケーブルテレビで放送されていたのを流し見した程度だが、
確かに、オメデタイ物語とは言えなかったな。
…だがな、悲劇の話がスパロボでは喜劇に変わった事もあっただろう?
ましてや、この空想大戦の骨子は、俺のような悪の使者には癪だが、
勧善懲悪、おめでたいハッピーエンド、だ!
だから、元々の「最終兵器彼女」が切ない悲恋の物語でも、
空想大戦内に置いては、喜劇にする事だって可能であろうよ。
…問題は寧ろ、俺の代わりに書いてくれる者は居ないだろうから、
間違いなくボツ話になる、と言う事なんだがな…。

>>653 赤い雨氏
ふ〜む、あの承太郎をして、「一番手強い敵だった…。」と言わしめた、
凄腕ギャンブラーのダービーが刺客として放たれるとは…。
こと戦闘に関しては、ヒーロー側は猛者揃いだろうが、
心理的駆け引きが重要視されるギャンブル勝負となると、
明らかにヒーローサイドが不利だと言えるね、見ての通りに。
更に分が悪いことに、その場に居るのは、頭に血が上り易い奴ばかり…。
頼みの綱は…現状だとポップしか居らんわなぁ。
…だが、ポップと言えども、スタンドは視認出来ないしねぇ…。
…はてさて、この勝負、ヒーロー達に勝機はあるのか!?
…フフフ、何だか俺も、この後が楽しみになってきたぞ。
赤い雨氏、今後の展開、是非とも期待しているとしよう。


661 名前:ドリアード:2006/04/21(金) 19:51:45

>>655-658 アポロガイスト

>グラン及びディバイン・ショッカー
>・仮面ライダーシリーズの敵キャラ
>・スーパー戦隊シリーズの敵キャラ
>・メタルヒーローシリーズの敵キャラ
>・永井豪、石川賢作品の敵キャラ
>・富野系スーパーロボットアニメ作品の敵キャラ
>・その他東映・石ノ森系作品の敵キャラ
…なるほど、更なる新規の軍団として編成される訳だな。

>名前欄に書き込む際に総司令専用のパスコードを!?
>わかっているだろうが>>655は総司令ではない。俺だ。
…しかし、久々の総司令のお出まし…にしてはおかしいなと思えば、
まさか、お前がこのようなミスをやらかすとはな…。

>だがよく覚えておくのだ!
>俺はXライダーを倒すまで何回でも
>地獄から舞い戻り蘇る!
>奴にとって俺は迷惑な男なのだ!!
>GODよ、さらば〜!!!!!!!
ま、待て、何をするつもりだ、アポ…。
…自爆、してしまったか。
…まさか、こんなミスで最期を迎えるとは…。
本スレ>564を読んでて、地底世界の全容に関して、
構想が浮かんだので、記載しようとした矢先に…。

まぁ、語る相手が居なくなってしまったが、記すとしよう。
本スレ>564を読んだ限りでは、どうやら、
「アクマイザー3」と「ファイヤーマン」の世界観が、
地底世界の説明に欠けている様に思えたので、
その2作品の世界観を混ぜた物を考えてみた。

地底世界全体の総称は、「アクマイザー3」で呼称されたダウンワールド。
そのダウンワールド内に、「ファイヤーマン」のアバン大陸を初めとして、
幾つかの大きな大陸が存在し、それぞれの大陸ごとに独立勢力が確立し、
アクマ族・ミケーネ帝国・ジャシンカ一族・地底帝国チューブ・地底冥府インフェルシアとして存在。
この五強が、各大陸ごとの支配を担っている。
この内、アクマ族からはパスカル、チューブからはイアル姫、インフェルシアからはスフィンクスが、
それぞれの和平派の代表として赴き、アバン大陸と同盟を結ぶ事により、
地底世界の新政府代表となり、ダウンワールドの平和統治を目指しているが、
ミケーネを中心として結成された地下帝国軍に、好戦派や実力者を粗方引き抜かれ、
地底新政府の平和統治の構想は、早くも揺らぎ始めている…。
…とまぁ、こんなのが浮かんだんだがね。

…にしても、何回でも蘇る、か…。
まさか、再々生アポロガイストとして復活してくるのか!?

662 名前:ドリアード:2006/04/21(金) 20:02:25

>>659 ドミニア女史

…え〜、コホン!
名前、名前!!

663 名前:ドミニア:2006/04/21(金) 20:18:41

今現在の構想では、一応ナムカプの後日ということで、更に
【ナムカプで倒した冥王達は偽者】という事で進めていくつもりだ。
同時にマンガ版のキャラクターも混ぜる形で。

最初はトレーズと出会っての商談というか契約のシーンが必要として・・・

ロシア基地潜入偏で飛竜と木村沙耶を出会わせ、
それぞれに好き勝手に暴れてもらう。

アマゾン基地侵攻偏では、更に『ディノクライシス』のレジーナ。
『ガンサバイバー4』のブルース・マッキャバン(この二名はナムカプ登場者)
そしてガイド役に仮面ライダーアマゾンを加える・・・

とまあ、こんな所か。


>アポロガイスト殿
ちなみに東風は、ナムカプでは
冥王に絶大な忠誠心を持っていて、飛燕と比べて容赦が無かったな。
飛燕は
「俺と一緒に来い! ・・・戦友とは、戦いたくない・・・」
と愛の告白めいた言葉まで放つのに対し、

東風は
「“あの方”は完全なる勝利をお望みだ。貴様の都合など関係ない」
だからな。

ナムカプにおける(敵キャラだが)飛竜キャラ中唯一の華ではあったものの
ラブロマンスやそういう系統は欠片も匂わせなかった。

664 名前:ドミニア:2006/04/21(金) 20:26:20

>ドリアード殿
え・・・? あ。
ああ、すまん。私とした事がやってしまったか。

665 名前:SSテスト:2006/04/21(金) 23:17:55

書き込んだ後、致命的なミスがあったのに気づきました_| ̄|○
ダービーの能力ですが、一部間違いがあります。
相手の魂を「コイン」に変えるのではなく「チップ」に変えるのが正しいです。
よって、カガリの魂はコインではなくチップに変えられたという事になります。
とんだミスを犯してしまい、申し訳ありませんでした。

とりあえず間違いを正した所で、ギャンブル再開といたします。



アスラン「……いいだろう。
このギャンブル……俺が引き受けてやる。」
トビア「アスランさん!?」
ダービー「ほう……臆する事無く即行か。
その迷いの無さは、中々尊敬に値する……いいだろう。
それで、どんなギャンブルで私に挑もうというのだね?」

アスランは迷う事無く、真っ先にダービーへと勝負を挑んだ。
まさか即決してくるとは思わず、これにはダービーも驚かされていた。
どうやら、カガリが倒された事が相当きているらしい。
そんな彼の様子に、他の者達は危機感を覚えた。
この勝負……アスランが負けるかもしれないと。
ギャンブルとは、駆け引きがものを言う勝負……冷静さを欠いていては、そのキレは確実に鈍る。
このままでは、みすみすアスランの敗北を見送るようなものである。
しかし……このまま止めに入っても、今の彼が素直に勝負を止めようとは思えない。
意地でも、ダービーとの勝負に臨もうとするに違いない。

洸(けど、ああやって勝負を挑んだ以上は……どんなギャンブルをするかも、もう考えている筈だ。
もしかすると、その内容次第では勝ち目があるかもしれない。
一体アスランさんは、何で奴に……)
アスラン「まずその前に、二つだけ質問をしておきたい。
まず一つ目だが……こうやって勝負を挑んできた以上、それなりの準備は出来ているんだろうな?」
ダービー「……勿論。
トランプにサイコロ、麻雀にルーレット……考えられる限りの物を、用意してあります。」
アスラン「一通り、何があるかを見せてくれ。
もしも俺の希望している通りの物があれば、それで勝負だ。」

ダービーは持っていた鞄を机の上に置き、開いて中身を見せた。
彼の言うとおり、その中にはギャンブル用の道具が一通り揃っていた。
アスランにとって、これは賭けだった。
それもその筈……もしも相手が、自分の望むものを持っていなかった場合。
その瞬間に、勝負は終わる……しかし。
奇跡的なことに、ダービーは持ち合わせていたのだ。
アスランが望んでいた武器を。

ジュドー「ジェンガ……?」
アスラン「これで勝負だ……構わないな?」
ダービー「……成る程、面白い物を出してきたな。
そいつは極めて単純だが……恐ろしく奥が深いギャンブルだ。
いいだろう……それで、もう一つの質問とは?」
アスラン「俺が勝った時……お前が解放すると言う保障があるんだろうな?」
ダービー「私にも、博打打ちとしてのプライドがある。
DIO様からの命令といえど、負けを反故にする様な真似をするつもりはない。
証拠が無い以上、信じてもらうには難しいが……」
アスラン「……その言葉を信じよう。
お前がカガリを解放する保障は確かにないが……解放されないと言う保障もまた、どこにもない。
確かに、罠の可能性はあるが……それにおびえて、希望の芽を摘むつもりはない。
賭けよう……この魂を!!」
ダービー「Good!!」

アスランが選んだギャンブル。
それは、極めて単純なゲーム……ジェンガだった。
早速ダービーは、その組み立てにかかった。
直方体のパーツを三つ並べ、一つの正方形を作る。
その上に、交差するよう三つのパーツを並べて、二段目を作る。
こうした作業を繰り返し、二十段目に到達した時。
ダービーは作業を終える……机の上には、見事なタワーが出来上がっていた。

アスラン「分かっているとは思うが、一応ルールの説明をしておくぞ。
お互いに一本ずつ、交互にパーツを抜いていき、それを一番上の段に重ねていく。
使っていいのは片手だけで、一度触れたパーツは、何があっても必ず抜かなければならない。
そして……崩した方が負けだ。」
ダービー「OK……それじゃあ、始めましょうか。
先攻は君に譲るとしよう。」

ジェンガ……この勝負は確かに運の要素がいるが、それ以上にモノを言うのは、プレイヤーの技術である。
どの辺りのパーツを引き抜けば、何も問題が起こらないか。
どの辺りのパーツを引き抜けば、タワーを崩してしまうのか……鋭い観察眼が必要なのである。
そう……この勝負は、コーディネイターであるアスランが有利に事を運べるのだ。
完全な運否天賦、もしくは心理戦での勝負は、ダービーの土俵である。
そこで戦ったとしても、十中八九勝ち目は無い……そう判断して、アスランはジェンガを挑んだのだ。
己の利を最大限に生かせる勝負……それ以外に、ダービーを倒せるものは無い。
アスランは一度目から、早速勝負に出た。
タワーの一番下……土台のパーツをいきなり、引き抜きにかかったのだ。
しかも真ん中ではなく、左側のパーツを。
そんな事をすれば……重みは全て、左側にかかってしまう。
バランスが大幅に狂うのだ……自滅する可能性は極めて高い。
だが、アスランは臆する事無くその暴挙をやった。
何とか崩す事無くパーツを無事抜き取ると、それを一番上の段に乗せる。

真吾(こいつ、何てことやりやがる……一発目から一段目の、しかも片側を抜きやがった。
一歩間違えたら、即自滅だってのに……)
アスラン「よし……お前の番だ。」
ダービー「いきなり、とんでもない事をしてくれる……私は、安全にいかせてもらうよ。」

ダービーは比較的上方のパーツを取り、積み上げる。
バランスを崩さない事に徹底した、極めて安全な方法である。
アスランがいきなり大勝負に出てきた以上……こういう方法に移るのも、無理は無いだろう。
すると、今度はそれにあわせるかのように、アスランも安全な部位のパーツを抜き取ったのだ。
二度連続での大勝負は、流石に無謀だと判断したのだろう。
それから数回程の間、二人は安全策を繰り返し取っていた。
ダービーは、敵を確実に倒せる時を……勝負時が来るのを待っていた。
アスランもまた同様なのだろうと、彼は考えていた。
だが……十六巡目。
ダービーが八回目の引き抜きに差し掛かった時。
パーツを抜き取り、それを積み重ねた時だった。

ダービー「何っ……!?」

何と……パーツを置いた瞬間に、大きくタワーが揺れたのだ。
今までは、これといった問題も無く、安全に事を運べたと言うのに……ここでダービーに、初めて焦りの色が表れた。
パーツこそ無事に置けたが……一歩間違えれば、死んでいた。

ポップ(変化が急すぎる……まさか、アスラン?)
アスラン「俺の番だな……いくぞ。」

パーツを引き抜き、即座に積み上げていく。
先程、ダービーが積み上げた時と同様……大幅にタワーが揺れる。
崩れこそしなかったが……かなり危なかった。

アスラン「流石に、今のは危なかったな……お前の番だぞ?」
ダービー「っ……」

不安の色を隠せないでいるダービーを見て、アスランは笑みを浮かべた。
このままいけば、アスランの勝ちが確定するからだ。
あろうことか彼は……ダービーを相手に、とんでもない芸当をしでかしたのだ。
徐々に、ダービーがその変化に気付けない程度に……パーツを引き抜く際に、その隣にあるパーツを微妙に叩いていた。
僅かずつ……バランスを、崩しにかかっていたのだ。
その効果が、今になって実ったのである。
最初に見せた暴挙……あれは、ここまでの行動を隠す為のカモフラージュだった。
あんな真似をした後となれば、安全な打ち方に出るのに何の不思議も無い。
アスランが勝負に出ないのにも、ダービーは不思議がらない……見事な隠蔽が出来上がる。
絶妙なバランス崩し……手先の器用なアスランだからこそ出来る、必殺の芸当。

アスラン(恐らく、向こうも仕掛けに気付いただろうが……こいつはイカサマじゃない。
ギリギリ、ルールの範囲内だからな……後二回だ。
一回目は凌げたとしても、その次はまず不可能だ。
奴が二回目を置いた時に、タワーは倒れる……奴を倒せる。)
ダービー「っ……!!」

ダービーは焦りと不安をぶつけるかのように、鞄から取り出した板チョコを、乱雑にかじる。
下手をすれば、次のパーツで敗れるかもしれないからだ。
彼は今、アスランを甘く見ていた事を後悔していた。
カガリを倒した事で、頭に血が上っていると思っていた。
冷静な勝負には、望めないだろうと思っていた……しかし。
カガリを守る為ならば、どんな真似だろうとする……それこそがアスランだったのだ。

ダービー「……」

もはや、引き抜くだけでも危険な状態であった。
ここで負けるわけにはいかない……手の震えを押さえ、ダービーはパーツを積み重ねた。
タワーは辛うじて、無事を保っている……もはや限界寸前である。
アスランはいよいよ、最後の仕掛けにかかった。
次に中心のパーツを一つ抜けば、タワーを崩壊寸前まで追い詰められる。
ダービーをそれで倒せる……引き抜く事は辛うじて出来たとしても、置くのは絶対に不可能。
少しでも左右のバランスが崩れれば、それでアウト……勝負が着く。
アスランは己の勝利を確信し……抜いたパーツを積み重ねた。

アスラン「……ギリギリセーフだな。
さあ、ダービー……お前の番だぞ。」
ダービー「……」

無言のまま、ダービーはパーツに手を伸ばす。
手の震えを極力抑えこみ、慎重に引き抜く。
この時点では、何とか崩壊を防げたが……積み上げは無理に違いない。
アスランの勝ちは確実……それはアスランだけではなく、勝負を見ていたポップ達も同感であった。
恐ろしい相手だったが、何とか勝つことが出来た。
そう誰もが思いこんでいた……その時だった。

ダービー「私が、このパーツを置く事は出来ない……そう思っているだろ?」
アスラン「えっ……?」
ダービー「違うんだな……これが。」

ダービーは、そっとタワーにパーツを積み上げた。
すると……バランスをギリギリの所で崩さず、タワーは成り立ったのだ。
確実に崩壊するという、アスランの読みは……外れてしまった。

アスラン「ば……馬鹿な!?」
ダービー「一体、何をそんなに驚いている……?
さあ君の番だ、アスラン。」
アスラン(何で……なんで崩れなかった!?
あのバランスじゃ、崩壊は確実だった筈だったのに……)

信じられない。
まさにそう言わんばかりの表情で、アスランはパーツを引き抜きにかかった。
そして、指先がタワーに触れた……その瞬間。
勢いよく、タワーは音を立てて崩れ去ったのだ。

アスラン「そんな……」
ダービー「はははっ……私の勝ちだ。
それじゃあ、支払ってもらおうか……魂を!!」

ダービーのスタンド、オシリス神が出現する。
オシリス神はアスランの肉体から、魂を抜き取り……それを手で圧縮し、チップへと変換した。
ダービーの手の中へと、チップが……アスランの魂が零れ落ちる。
カガリに続き、アスランまでもが魂を奪われてしまった。
この事態に、誰もが不安と恐怖を抱かずに入られなかった。

ポップ(でも、どうしてさっきので崩れなかったんだ……?)

ポップは、何故ダービーが難を逃れられたのか……それが気になって仕方なかった。
アスランの仕掛けた策は、完璧だった筈。
ならば何故……その原因を探るべく、崩れたパーツに視線を向ける。
すると……あまりにも呆気ない形で、その原因が発覚してしまった。
パーツの一つに……隅の部分に、茶色い塊がついていた物があった。
すぐさまそれを手に取り、その塊を触ってみる。
その塊の正体は……

ポップ「チョコレート……まさか!?」
ダービー「ふふっ……やっと気付いたか。
そうだ……さっきそれを、パーツを抜いた時に着けさせてもらったんだよ。
肉眼では気付けないレベルの、微量な量をね。」
トビア「……嘘だろ。」

ダービーは、先程パーツを乗せた時……食べていたチョコレートを、その裏に塗っていたのだ。
そうする事によって、凹凸を作り……左右のバランスを、ギリギリの所で偏らせたのだ。
後一回分……ギリギリ、自分がパーツを乗せられる程度に。
アスランはその変化に気付かないまま、パーツを動かしてしまっていた。
結果、敗北に繋がった。

ダービー「危なかった……今のは流石に、負けるかと思ったよ。
こんなに緊張したのは、久々だった……さあ、どうする?
このまますぐに仇討ちをするか……それとも私に、休む間を与えるか。」


○アスラン→ダービーにギャンブルを挑むが、策を逆手に取られて敗北。
 魂を奪われてしまう。
●ダービー→アスランとのギャンブルに勝利し、彼の魂を手に入れる。

666 名前:???の声:2006/04/22(土) 08:42:39

アポロガイストの死と共に、
アポロン宮殿は崩壊した!!

俺の名はキングダーク!
いずれお前たちとも見えるときがくるだろう!
今晩改めてご挨拶に伺う…。

667 名前:ムルチ3:2006/04/22(土) 19:02:38

お久し振りです。随分間が空きましたが、だいたいストーリーが決まったので、
機会があれば、書き込みます。

668 名前:キングダーク:2006/04/22(土) 20:35:30

わしはGOD総司令より暫くの間全権を委任されたキングダークだ!
アポロガイストが残した仕事はわしが引き継がせてもらうぞ!!

>>659 ドミニア
>ナムコ×カプコンでは世界は五つに分けられていて、
>ストファイの面々やストライダーがいる地球は『物質界』。
>TODの面々や、ドルアーガのギルガメス。魔界村のアーサーなどは『幻想界』。
>他には確か『魍魎界』と『魔界』と『天上界』…だったと思うが、
『TOE』と違って『TOD』には
物語の舞台となる世界の固有名詞がないので
困っていたところだったが、そうか…それは都合がいい。

>>660-662 ドリアード
お前が聞いていた新入り怪人のドリアードか?
わしの名はキングダーク!
GOD悪人軍団の首領であり、わしこそがGODだ!
覚えておくがいいぞ。

>…にしても、何回でも蘇る、か…。
>まさか、再々生アポロガイストとして復活してくるのか!?
少なくとも中の人の掛け持ちをばらしてしまった件のほとぼりが冷めるまで、
あの男の復帰はない!
GODに失敗は許されん!
いかにGOD秘密警察第一室長といえども
例外ではないのだ!

>本スレ>564を読んでて、地底世界の全容に関して、
>構想が浮かんだので、記載しようとした矢先に…。
地底世界の件は上の方に進言しておこう!!

>>663-664 ドミニア
>ちなみに東風は、ナムカプでは
>冥王に絶大な忠誠心を持っていて、飛燕と比べて容赦が無かったな。
あの東風という女は敵キャラだったのか…。
それは知らなかったぞ。

>>665 赤い雨
>書き込んだ後、致命的なミスがあったのに気づきました
また今度やったら、このわしの巨大な腕が
お前を握りつぶしてやるぞ!(←冗談です)

>>667 ムルチ3
以前来た時は単なる感想人かと思っていたが、
実際にストーリーを書き込んでみるか!?
グハハハ…では楽しみに待っているぞ!!

669 名前:ドミニア:2006/04/22(土) 22:51:53

さっそく訂正だ。
5つの世界だが、『天上界』ではなく『神界』だった。すまないな。
あと、それぞれの世界における説明だが

知恵と欲望に支配された『物質界』(ストライダー、鉄拳など)
美しき妖精と幻獣の世界『幻想界』(スタン&ルーティ、クロノアなど)
邪鬼や妖怪の類が跋扈する死者の世界『魍魎界』(平影清、他死者キャラ)
狡猾で強大な魔族の治める『魔界』(モリガンやデミトリ、魔界村など)
そして、神々が住まうという『神界』(ワルキューレ、女神イシターなど)


>赤い雨殿
ほお・・・ コレはなかなか、続いて面白いな。
やはりアスランはやられ役か・・・ w
こうなると続きが愉しみだな。どういうシメなのか、お手並み拝見(キャラとはいえ偉そうだ


>キングダーク殿
ああ、よろしくだ。
本編ではステラ達は街を歩いているようだな。色々と愉しみだ。
しかし、彼らがそれぞれ乗っていたガンダムでは戦闘するにはキツイな。
これまでになかった三人のコンビネーションで対抗するのか。

もしくは、ゲッターみたいにパワーUPした上に3機合体というのも、
突飛ではあるがやってみると面白いかもしれないなw
まあ、戯言なので聞き流してくれ


>ムルチ3殿
で、何を書くのだ?
何となくウルトラ怪獣系だとは伺えるが

670 名前:ドリアード:2006/04/23(日) 00:32:59

>>668 キングダーク

>GOD悪人軍団の首領であり、わしこそがGODだ!
>覚えておくがいいぞ。
俺の方でも、GODの最強兵器たるキングダークの名は聞いていました。
神話怪人の、そしてGODの一員として、これからも尽力する所存。

>あの男の復帰はない!
>GODに失敗は許されん!
>いかにGOD秘密警察第一室長といえども
>例外ではないのだ!
…なるほど、承知しましたぞ。
…あの慇懃無礼口調が聞けなくなるのは、少し寂しいがな…。

>地底世界の件は上の方に進言しておこう!!
おぉ、それは実に有難い、感謝致しますぞ!
…って、上の方に進言!?
その言い方だと、やはり、GODの頂点では無さそうだが…。

そもそも本スレでは、既に呪博士は処刑されてるんだよなぁ…。
では、このキングダークを操縦しているのは、一体何者なのだ??!

671 名前:キングダーク:2006/04/23(日) 09:36:47

>>669 ドミニア
>しかし、彼らがそれぞれ乗っていたガンダムでは戦闘するにはキツイな。
>これまでになかった三人のコンビネーションで対抗するのか。
今あの三人組はモビルスーツなど持ち合わせてはいない。
言わば丸腰の状態だな。そこを誰かに襲われたら果たしてどうなるか…
…グフフフ…グハハハハ!!!

>>670 ドリアード
>俺の方でも、GODの最強兵器たるキングダークの名は聞いていました。
>神話怪人の、そしてGODの一員として、これからも尽力する所存。
よい心がけだ!!
これからはわしの配下として存分に可愛がってやるぞ!!

>おぉ、それは実に有難い、感謝致しますぞ!
お前のプランを進言したところ、地底世界全体の総称を
「ダウンワールド」とする点には難色を示しておるようだ。
ところで地底と言えば、ブラックサタンの大幹部タイタンも
自分の領地を持っていたはずだが…?

>…って、上の方に進言!?
>その言い方だと、やはり、GODの頂点では無さそうだが…。
そこ…ナイスツッコミだ!!
だが下の者は余計な事を勘繰らなくてもよい。
お前は知る必要のないことなのだ!

>そもそも本スレでは、既に呪博士は処刑されてるんだよなぁ…。
>では、このキングダークを操縦しているのは、一体何者なのだ??!
何ぃーっ!!
ここは本スレの展開とは関係ないのではないのかぁー!?
ぐうぅ〜〜ぬぬぬぅぅぅ!!!!!(怒)。

<キングダークは激しく困惑している>

672 名前:ドミニア:2006/04/23(日) 13:36:52

>キングダーク殿
むっ。起きてみれば愛しのアウルがピンチではないか(アウルファンかよ
どうなるのか非常に気になるな。

拷問の種類にもよるが、これまでの環境が環境なのであまり不憫な思いは
してほしくないからとてもハラハラだ。
しかしそれでも不憫だな。ようやく自由になって遊び友達が出来たかと思えば・・・

673 名前:ドリアード:2006/04/23(日) 14:18:55

>>672 ドミニア女史

>拷問の種類にもよるが、これまでの環境が環境なのであまり不憫な思いは
>してほしくないからとてもハラハラだ。
…あ〜、ゴホン!
生憎だが、俺はGODの神話怪人なのでなぁ…フフフ!
ついでに言っておくと、既にご存知だろうけど、
俺は体内に、くるい虫達を飼っているんだよな(ニヤリ)。

674 名前:通りすがりのnanasi:2006/04/23(日) 21:45:47

ども、皆さんめっちゃご無沙汰です。nanasiです。
ドミニアさん、ドリアード殿始めまして。キングダーク様(で、いいのかな?)3流超低速物書きですが以後お見知りおきを。
主にスーパーロボット大戦に出てるキャラのSSを書いている者です。
当方、ゼミや就活等で執筆活動が全くできていなかったのですが、もうすぐGWということで、
少しくらい時間が作れそうなので、以前から考えていた物を書きたいと思います。

時間的には新章開始の少し前(本スレ562の数日前)
執筆に割ける時間によっては所々端折るダイジェストバージョンになるかもしれません。
登場予定メンバーは シャア派ネオジオン、ザフトのイザーク・ジュール隊、シロッコ達ジュピトリアン+新メンバー(ジオン兵)
万一殆ど時間が取れない場合でも、ビアス様が以前にやってのけた壮大なあらすじ風にはして、とにかくここに掲載します。

5/8 0:00までに何も掲載されない場合、私はただの名無し幹部候補生に戻るでしょう・・・。

では、2週間以内にまた会いましょう。今日はこれにて御免!!

675 名前:ドミニア:2006/04/23(日) 22:03:45

ふむ・・・ そうだな。
私もGWになったら、いいかげん書き始めるとするか。

676 名前:ドミニア:2006/04/26(水) 12:08:27

ところで質問なのだが、
「ガザミスナイパー」のデザイン、能力などは特に記載されていないな。
私の構想するストーリー上、一応出すべきなのだとは思うが・・・

どんな能力なんだ? 蟹の怪人でスナイプ能力あり、とまでは想像できるが、
それとも、私が勝手に設定して書いてもいいものか?


>通りすがりのnanasi殿
こちらこそよろしくだ。
スパロボ系か・・・ 話が合いそうだな。
GWは楽しみにしておく

677 名前:キングダーク:2006/04/26(水) 12:56:51

アポロガイストが近々復帰するようだな。
まだほとぼりが冷めたというには早すぎると思うが、
状況が変わったらしい。

…わ、わしはもうお払い箱か!?(汗

       ∧∧l||l
       /⌒ヽ)  ←呪博士
     〜(___)
    ''" ""''"" "''
>>676 ドミニア
>「ガザミスナイパー」のデザイン、能力などは特に記載されていないな。
>私の構想するストーリー上、一応出すべきなのだとは思うが・・・
>私が勝手に設定して書いてもいいものか?
「ガザミスナイパー」を一番最初に考案したシスタージルが
今はもういなくなってしまったので、
代わりに誰かが勝手に設定してもよいと思う。

678 名前:ドリアード:2006/04/26(水) 18:17:27

>>671.>>677 キングダーク

>お前のプランを進言したところ、地底世界全体の総称を
>「ダウンワールド」とする点には難色を示しておるようだ。
>ところで地底と言えば、ブラックサタンの大幹部タイタンも
>自分の領地を持っていたはずだが…?
ふ〜む、そうですか…。
地底世界にも総称があった方が良いだろうと思い、
「ダウンワールド」なら丁度良いと考えたのですが…。
因みにタイタンは、地方の一領主に過ぎないのでは?
真に権力者であったならば、ブラックサタンの一幹部に収まらず、
自力で組織を立ち上げ、自らが首領になっていたでしょうから。

>…わ、わしはもうお払い箱か!?(汗
………(不憫過ぎて、言葉が出ない)。

679 名前:ドミニア:2006/04/26(水) 18:29:41

>キングダーク殿
>>わしはもうお払い箱か!?
まあ、元々巨大な動く箱にずっと入っていたようなものだからな(コラ

>>代わりに誰かが設定しても良いと思う。
なるほど・・・ では、考えておくとするか

680 名前:ムルチ3:2006/04/27(木) 16:09:43

お待たせしました。最初に考えていたストーリーとは違いましたが楽しんでください。

<憑依の実>
{謎のアジト}
ケフレンは妙な箱を持っていた、この箱は現代に戻る前に戦国時代に居たとき
奈落から貰ったもので
奈落からこう聞いている。
ケフレン「なんじゃこの箱は?」
奈落「これは平安時代、役小角が封じ込めた<憑依の実>が入っている」
ケフレン「<憑依の実>?」
奈落「これを貴様にやろう」
ケフレン「! いいのか?・・」
奈落「どう使うかはお前の自由だ・・」
こうして譲り受けたのである
しかしこの箱が頑丈でどうやっても開かないので困り果てている
ケフレン「何か特殊な術でもかけているのかそれとも・・・
いや何か仕掛けがあるに違いない」
そう言ってケフレンは一休みするため部屋から出ていった
しかし・・その部屋に掃除係の戦闘兵ゾローが入ってきた
ゾロー「?ナンダコノはこハ?」
ゾローが蓋に手をやるとあっさり箱は開き中にクルミのような実が一つ入っていた
ゾロー「美味ソウナ実ダモラッテオコウ」
その時
?「オ前ノ望ミヲカナエテヤル」
ゾロー「?!ナンダ?」
その時<憑依の実>から触手が出てきてゾローに憑依した
ゾロー「ギャー!!」
悲鳴を聞いて戻って来たケフレンを押しのけゾローは何処かに行ってしまった!

● リー・ケフレン奈落から貰った<憑依の実>をゾローに取られ逃げられた


681 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 01:13:07

>ムルチ3殿
ほう・・・ 意外だな。奈落か・・・
意外な組み合わせとチョイスで来たな。
さて、どう進むのやら・・・ 実に興味深い

682 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/28(金) 11:09:23

>>677 キングダーク
キングダーク様…いや呪博士!
この俺がこうして復帰した今、
もはや貴方の出番はなくなったのだ!
速やかにご退場願おう!
後の事はお心置きなく。

>>678 ドリアード
「ダウンワールド」も広大な地底エリアの一部にしか過ぎんという解釈なのだろう。
ところでミスタータイタンの領地は地底のどこらへんにあるのだろうな…。

>>680 ムルチ3
ビアスの壮大なるあらすじの一部を補完しようというのか!
しかしこれだけではまだ何とも批評は出来んな。
これの続きはあるのか?
ちなみにあえてツッコませてもらうぞ!
俺の知る限り……

ゾローが実際の劇中で日本語を喋るシーンは
一つもない!!

ま、ゾローが人語を話せる設定を
この場だけ特別に捏造するのも一つの手だがな…。

>>681 ドミニア
>ほう・・・ 意外だな。奈落か・・・
>意外な組み合わせとチョイスで来たな。
>>404-409…特に>>404の後半部分に目を通してみることだ。
旧編の途中で止まっている部分と新章開始時点の間に起こった出来事、
ケフレンと奈落が接触した経緯などが簡単にまとめてある。

683 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 14:28:56

>アポロガイスト殿
なるほど・・・
一応全部に目を通した筈だが、記憶に取りこぼしがあったか。
失礼した。改めて読み直すとする。

それとまあ、一応“おかえり”と言っておこう



684 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 15:13:50

>アポロガイスト殿
ほほう・・・ 本編は随分進んだな。お疲れ様だ。
実に面白い展開だ。まさかプリキュアまで出てくるとはな。
シンがなんだか強く格好よくなっているのも気になるし、
なによりステラとシンの今後が気になって仕方ないな。

やはり貴殿のアイデアセンスや腕は素晴らしい。
私も頑張らねばいけないな

685 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 17:48:48

それにしても、ドリアード殿の処刑はこれで3度目か?
もはやここの名物だな。次はどう復活するのやら。

686 名前:ドリアード:2006/04/28(金) 17:53:42

>>682 アポロガイスト

どうやらこちらにも戻ってきたようだな、アポロガイスト。

それにしても…、悪役スレでは、俺がお前の蘇生の手筈を整え、
本スレでは、お前の手で俺が処刑されてしまった…。
偶然とは言え、何とも奇妙な対比図じゃないか?

>>683-684 ドミニア女史

こちらにはアポロガイストが帰還し、
本スレでは俺が死んだ…。
…物語は、確実に動き始めている!
…ドミニア女史、あなたもまた、
新たな物語の担い手となられるが良い。

それはそうと、主にここのみを覗いているであろうあなたには、
アポロガイストの復帰は、やや唐突の事であったろうと思う。
…そこでだ、もし暇な時に興味があるならばの話だが、悪役スレ↓
ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/104000103/l50
を鑑賞してみるのも良いのではないかと思う。
…これは宣伝になってしまうのだが、俺がドリアードへ改造されたり、
侵入してきたステラ・ルーシェめと激闘と繰り広げた事もある為、
俺にとって、このスレの次に大事な、思い入れの深い場所でもあるのだ。

687 名前:ドリアード:2006/04/28(金) 18:03:18

>>685 ドミニア女史

…待て〜ぃ、今、何と言った!?
全く、俺が死ぬのは見せ物じゃないんだぞ!?
…俺とて、望んであんな最期迎えた訳じゃないぞ?
…デカレンジャーの引き立て役として散りたかったさ。
…だが決定権は、執筆者のアポロガイストにある…。
しがない通常怪人の哀しさよ、ハァ…。

688 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 19:15:28

>ドリアード殿
>>新たな担い手となるが良い!
わかった。早速テストとして
ここに飛竜&トレーズの会話を載せにかかるとしよう。

悪役スレか・・・ 後で覗いて見るか。

>>俺が死ぬのは見世物じゃないんだぞ?
いや、ははは。すまないな。
だがこれはこれで美味しい役どころだと思うぞ?(ぉ

689 名前:SSテスト:2006/04/28(金) 20:40:10


    一週間ほど前

   ━日本 東京 とある高層ビル 22階━

東京の中心地に立つ、一際大きく、一際立派な商社ビル。
その22階は、フロアのほぼ全体が、一つの応接室として存在している。

だが、通常のビルの応接室との違いは、それだけではなかった。
シャンデリアやソファー、机や椅子の一つ一つに至るまで、
そのどれもが一級の高級品やアンティーク。
それはもはや、応接室というよりは、まるで
王侯貴族の部屋を切り取って持ってきたかのような、実に大袈裟な場所だった。

その奥にいる、三人の人物。
様々なアンティークにも負けぬ高貴さを放ちつつ
机に座っているトレーズ・クシュリナーダ。
その隣に黙して立つ、彼を常に補佐する者。レディ・アン。
そして・・・

パタリロ「おーい。砂糖はどこだ?」

マリネラ国王。パタリロ・ド・マリネール8世。

レディ・アン「・・・・・・どうしてあなたがここにいるのですか?」

精一杯の皮肉的なアクセントを込めて、レディ・アンはパタリロに疑問をぶつける。

パタリロ「歩いてだが?」

それに対し、パタリロは0.1秒で答えた。

レディ・アン「・・・・・・っ!!」

これまでの人生で経験の無い、あまりにもアホくさい答えに、
レディ・アンは閉口した。

690 名前:名無し幹部候補生:2006/04/28(金) 21:40:26

>アポロガイスト閣下
やっとシンにも見せ場が?
さすがに面白い展開でした
個人的に、シンには極力キラやアスランと馴れ合って欲しくないんで、このまま独自の道を進む展開希望

691 名前:SSテスト:2006/04/28(金) 21:50:57

レディ・アン「私が言ってるのはそういうことでは・・・」
パタリロ「ワダチが切っているのはショーユとコッポラ?」
レディ・アン「あなたはどういう耳をしているんですかっ!!」

アンの怒りの叫びに対し、パタリロはニヤリと笑い

パタリロ「こーいう耳」

自分の片耳を指差し
お決まりの、黄金のワンパターンを返す。

レディ・アン「こ・・・ こ・・・」

怒りで震えながら、腰から拳銃を取り出そうとするレディ・アン。

トレーズ「よしたまえ。レディ」

そこで、それまで笑顔でやり取りを見守っていたトレーズが
ようやく口を挟んだ。

レディ・アン「しかし、閣下・・・!」
トレーズ「パタリロ君も、そう彼女をからかわないでやってくれ。
 何分真面目なだけに、君みたいなタイプは苦手なのだよ」

レディ・アンと比べ、トレーズは自分のペースを全く崩さない。

パタリロ「ふむ。しかしレディ(おまえ)ほどおちょくりやすい奴もいないな。
 マライヒといい勝負だ」

紅茶を飲みつつ、レディ・アンに自分なりの評価を言い渡すパタリロ。

レディ・アン「・・・・・・・・・」
トレーズ「・・・それでパタリロ君。君がこの場所に単身やって来た理由をお聞かせ願おうか?」

柔和な表情ながら、トレーズの言葉には有無を言わさない力がある。

パタリロ「とぼけおって。お前が“あの男”にコンタクトを取った事ぐらい、
 わからない僕じゃないぞ」

パタリロも、表情をいつものおとぼけモードから、
シリアスな国王の表情に変えた。

トレーズ「そして、君は単身その様子を見に来たというわけか。
 前科がある私の意図を探るため、
 そしてきみの性格から考えておそらくは・・・
 伝説の“あの男”を一度見物する為・・・ かな?」

パタリロ「当然だ。お前が“あの男”と結託すれば、只でさえ大変な今の時期に、
 また何か企んで、余計な敵が一つ増えるかもしれんとアホどもはみんな考える」

トレーズ「君は違うと?」
パタリロ「ジュピトリアンや赤い彗星やハマーンやといった奴らはともかく、
 お前はそんな大変な時期にそんなアホなことを考える奴じゃない。
 僕らが一生懸命やっている時に後々アホどもが面倒臭い事を言い出して
 面倒臭い事にならないように、僕が監督してやるというわけだ」

トレーズ「それは嬉しい限り。君の義理堅さに感謝するよ」
パタリロ「僕は少しでも早くこのクソ忙しい状況を何とかしたいだけだ。
 お前がいるいないで僕にかかってくる部分が全然違うからな。
 まったく、ろくに冗談言う暇もないなんて冗談じゃない」

ぶちぶちと愚痴り始めるパタリロ。
おそらく本音半分、照れ隠し半分なのだろう。
まったく【偽悪者】というのは素直ではない。

トレーズ「ちなみに、それで全部かね?」
パタリロ「いや、もう一つある」
トレーズ「ほう? 何かな?」
パタリロ「そいつが来たらぜひサインを貰おうと思ってな。後々値打ちが張るかも知れん」

パタリロは手持ちのバッグから、
いかにもな色紙を取り出した。

トレーズ「なるほど。君らしいね」

レディ・アンがずっこける傍らで、トレーズはやはり自分のペースである。

692 名前:SSテスト:2006/04/28(金) 22:08:12

***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

ダービー「さっきから、延々と黙り込んだままで……勝負をする気があるのか?」

ダービーは余裕の表情をして、相手の出方を窺っていた。
ポップ達は今、一体どういう策を取ればいいのかと、大いに迷っていた。
アスランとカガリの魂を奪われた事……それが大きすぎたのだ。
相手はイカサマの達人……下手なギャンブルを挑む事は出来ない。
イカサマを仕掛ける余地が無いギャンブルを。
勝つか負けるか、全てが運次第の勝負を挑むしかない。
熟考した後……いよいよ、一人が重い口を開いた。

ジュドー「分かった、俺がやる……魂を賭けてやるよ!!」
巧(ジュドー……こいつ相手に下手な勝負を挑めないのは、もう分かっている筈だ。
勝算が高いギャンブル……少なくとも、イカサマが仕掛ける余地の無いギャンブルで挑むしかない。
一体、何を……)
ダービー「Good……どうやら、面白い勝負になりそうだ。
ニュータイプを相手にするのは、初めてだからな……直感的な部分では、恐らく私より上だろう。
しかしそれでこそ、倒し甲斐がある……勝負の内容は?」
ジュドー「インディアンポーカーだ。
先に三回取った方が勝ちだ。」
ダービー「降りていい回数は?」
ジュドー「それも三回だ。
全部使い切ったら、否応でも勝負に乗ってもらうぜ。」
ダービー「いいだろう……初めようか。」

インディアンポーカー。
お互いに山から一枚ずつカードを引き、それを相手に見えるよう、額に掲げる。
この状況では当然ながら、相手のカードは見えるが、自分のカードは分からない。
そして、勝負の合図と同時にカードを下ろし、数字の大きい方が勝ちという、単純なゲームである。
(ただしエースは、キングとジョーカーの間に位置する、高位カードとみなす。)
一見運否天賦の勝負だが、実はそうではない。
このゲームは、勝負宣言を交互にしていくのがルールである。
例えば、AとBの二人が勝負に臨んだとする。
一回目の勝負で、Aが相手の手札を確認した後、勝負するか降りるかを決める。
そして勝負すると聞いた時、Bはそれを受けるか降りるか……それを決める。
これを交互に行っていくのだが……実はこれが、相当厄介な縛りになる。
自分のカードが分からないという状況下において……相手の勝負宣言は、かなりの脅威になりうる。
何故なら、自分のカードが弱いと知らされているようなものなのだ。
もしもここで、相手のカードが2や3といった弱いカードならば兎も角。
6や7……少しでも、相手に勝ちの目があるような物だったならば……勝負に踏み込めなくなる。
降りざるをえなくなるのだ。
例え、自分のカードが実は……最強のキングだったとしても。
いかにして、相手に恐れを植え付けるか……それが勝負の鍵になる。

ジュドー「お前にカードを切らせると、どんな事をされるか分からないからな。
無関係の奴に切ってもらうとするぜ。」
ダービー「いいだろう。」

ジュドーは近くのテーブルにいた男を呼び、トランプを切らせた。
お互い、カードがしっかりと混ざったのを確認すると……いよいよ、勝負が始まった。
まずはジュドーの先攻である……二人とも、カードを引く。
一回戦が開始されたが……この時、勝負を見ていた者達の表情がいきなり凍りついた。
それもその筈……危険極まりないカードが、いきなり配られたからだ。
ジュドーのカードもジョーカー。
そして……ダービーのカードもジョーカー。
今、ジュドーは焦りを隠しきれないでいた。
よりにもよって、初っ端から最強のカードを引かれてしまったなんて。
幾らなんでもこの勝負……降りざるを得ない。
相手にプレッシャーを与え、何とか降ろしてみるか……そうも考えたが、踏み切れなかった。
敵が脅しに屈せず、勝負を挑んできた時……状況は最悪になるからだ。

ダービー「さあ、どうするんだね?」
ジュドー「……一回戦は降りさせてもらうぜ。
幾らなんでも……やばすぎるからな。」
ダービー「ほう……それでいいのかね?
そんなカードなのに……」

降りようとするジュドーへと、余裕の笑みを浮かべながら、ダービーが揺さぶりにかかった。
狙いは明らか……彼を降りさせない為である。
これがジュドーに、尚更降りる決心をさせた。
こんな揺さぶりをかけてきた以上……自分のカードは強くはないのだ。
元々、勝負に乗るつもりはなかった。
ここは、素直に応じるのが得策……ジュドーは勝負を降りた。
はっきり「降りる」と断言したのを聞き、ダービーは己のカードを降ろした。
同時にジュドーも、カードを降ろすわけだが……ようやく彼は、己の犯した過ちに気付かされた。

ジュドー「なっ……俺もジョーカー!?」
ダービー「残念だったな……あのまま降りずに勝負していれば、引き分けですんだのに。
これでそっちは、後二回しか降りられなくなったな。」
ジュドー「っ……」

貴重な逃亡手段を、一つ失ってしまった。
あの状況下では、仕方が無いとはいえ……無念の思いだった。
しかし、それと同時に……ある疑問が浮かんできた。
ダービーはジュドーが降りると宣言した時、この機を逃すまいと、揺さぶりにかかってきた。
ジョーカーと言う最強の敵が、自ら逃亡するという契機……それを確実なものにしたかったのだろう。
だが……一つだけ、引っかかる点があった。
あの時のダービーの様子が……あまりにも、余裕過ぎた。
最強のジョーカーが相手だというのに……脅えた様子がないというのが、腑に落ちなかったのだ。
万が一揺さぶりに失敗した場合、敗北は確実だというのに。
自分を、確実に陥れる為の演技なのだろうか。
それとも、まさか……

ジュドー(……こいつ、俺が確実に降りるって分かってたのか?
自分のカードがジョーカーだって……知っててやりやがったのか?)

ダービーは、自分が持っているカードが何なのか……分かっていたのではなかろうか。
もしもそうだとするとこの勝負、勝ち目は恐ろしく薄くなる。
しかし……こんなイカサマを、一体どうやって仕掛けてきたのか。
ジュドーはダービーが持っていたジョーカーを、満遍なく触ってみる。
傷による凹凸はない……手触りでカードを判別できるとは思えない。

ジュドー(じゃあ、一体どうやって……それとも、本当に演技なのか?
くそ……どうなってやがんだよ!!)

ジュドーの中に、とうとう迷いが生まれてしまった。
心理戦においてそれは、命取りに他ならない。
ダービーは果たして、演技であの場を誤魔化したのか。
それとも……自分のカードが、本当に分かっていたのか。
あらゆる迷いが今、ジュドーに降りかかっていた。
一回戦……結果は引き分けながらも、ダービーは勝負の流れを掴んだ。


○ジュドー→インディアンポーカーでダービーに挑むが、己の中に迷いを植えつけられてしまう。
 不安要素を抱いたまま、後の勝負に挑む事になる。
●ダービー→インディアンポーカーに応じ、ジュドーに迷いを植えつける。
 勝負の流れを完全に掴み、後の勝負に臨む。

693 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 23:10:23


○トレーズ → “あの男”とひそかにコンタクトを取り、待ち合わせ。
 パタリロに対して対等以上に話す

○レディ・アン → トレーズの側は自分の定位置とばかりに付き添い。
 パタリロにさっそくおちょくられる

○パタリロ → トレーズの動向を察知し、乱入。
 “あの男”のサイン入手を目論む

694 名前:ドミニア:2006/04/28(金) 23:15:20

とまあ、私の考える話はこんな始まり方だ。
特に問題が無ければ、本編に載させてもらうつもりだが・・・

695 名前:ドリアード:2006/04/28(金) 23:43:39

>>694 ドミニア女史

…フフフ、なるほどな。
…最初、誰が書いたのか分からなかったぞ。
向こうでパタリロの話を持ち出したのは、
こちらのSSに彼を登場させる事の暗示だったのかな?

とりあえず、本スレへ転載するのは、
一通り書き終えてからにした方が良いと思うぞ?

696 名前:ドミニア:2006/04/29(土) 00:49:34

>ドリアード殿
いや、パタリロを出したのはただの偶然で、思い付きだ。
構想途中で、彼ならしゃしゃり出てくるだろうと思ってな。

なるほど。わかった。
一通り書き終えてからにするとしよう。

697 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/04/30(日) 00:32:29

>>683-685 ドミニア
>一応全部に目を通した筈だが、記憶に取りこぼしがあったか。
まあ無理して読むほどのものでもないと思う。
以前にも述べたと思うが、新章執筆にあたり
旧編で起こった出来事の一部はなかった事にするつもりなのでな。

>なによりステラとシンの今後が気になって仕方ないな。
勿論ルナマリアとの三角関係に決まっている。
今はまだ出てきていないが、
ルナマリアもシンと行動を共にしているだろうからな。
ちなみに少しネタバレになるが、
今後もステラとシンは互いに敵対する陣営に
身を置く事になるかもしれんぞ。
その方が恋愛も燃え上がるというものだろう…。

>>686-687 ドリアード
>…俺とて、望んであんな最期迎えた訳じゃないぞ?
>…デカレンジャーの引き立て役として散りたかったさ。
>…だが決定権は、執筆者のアポロガイストにある…。
>しがない通常怪人の哀しさよ、ハァ…。
まあ俺の気が向けば今後再生怪人としてまた使ってやる。
期待しないで待っているんだな!

>>690 名無し幹部候補生
>シンには極力キラやアスランと馴れ合って欲しくないんで、
>このまま独自の道を進む展開希望
やはりお前もそう思うか。
次の展開ではいよいよ俺の乗るキングダーク・マグナが
デスティニーガンダムと対決だ!
楽しみにしているがよい。

>>692 赤い雨
次なる対戦者はジュドー・アーシタか。
しかし流石のニュータイプもMS戦闘とは勝手が違い、
賭け事の類では苦戦のようだな。
はたして彼もチップになってしまうのか。

>>693-694 ドミニア
早速読ませて頂いた。
パタリロがレディ・アンをおちょくりながらも
トレーズと対等に渡り合っている点、見事だ。
流石にドリアードが絶賛するだけのことはある。
ただ一つ疑問があるのだが、
レディ・アンは現在リリーナ・ドーリアン外務次官の事実上の腹心として、
地球連邦情報部プリベンターの部長という要職にあるはず。
その彼女がこうして今トレーズの側にいるのは
どのような経緯なのかな?

>特に問題が無ければ、本編に載させてもらうつもりだが・・・
その前に確認しておきたいのだが、
ドミニア女史のSSは、基本的に俺の書いている新章と繋げるおつもりか?
それとも赤い雨やガッツ星人と同じく旧編に合わせるのかな?

698 名前:ドミニア:2006/04/30(日) 01:18:22

>アポロガイスト殿
>>まあ無理して読むほどの内容でも無いと思う
温かいお言葉に感謝する。

三角関係で敵対陣営か・・・
確かに盛り上がるかもしれんな。
スパロボなどでは結構ガンダム系は
フォウやプルなど前彼女が優先されがちだが(ちなみに私はそっち派だ

アポロガイスト殿がどうやるのか興味深い。
うやむや、というのも一つのルートだろうな
だがどのルートでもアポロガイスト殿なら素直に楽しめそうだ。

>>渡り合っている点、見事だ
いや、恐縮至極。お褒め頂き実に嬉しい。
内心はかなりドキドキしていたからな。
これからもドリアード殿の期待を裏切らぬように邁進する所存だ。

>>どのような経緯なのかな?
ああ、説明不足だったな。すまない。
トレーズはもとより一人で飛竜と会うつもりだったのだが、
聞きつけたレディ・アンはいてもたってもいられず
一時的に定位置に戻った・・・ という経緯だ。

彼女はトレーズの事になると心配性と踏んでいるからな、
しかしその描写を忘れていたのはしまった。
ご指摘感謝する。

>>新章と繋げるおつもりか?
前にも言ったが、そのつもりだ。
基本は飛竜を中心に別の地区で戦うつもりだが、
同じ時間軸、場所での共闘シナリオも
いずれ機会があり実現すれば面白いな。

新参者且つ癖が強い私だが、それがあるにせよないにせよ
よろしく。

699 名前:SSテスト:2006/04/30(日) 13:02:56

***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

ジュドー(……このゲームで相手のカードを知る事が出来るとしたら、その方法は限られる。
問題は……こいつがその内の、どれを使ってるかだ。)

疑問を抱えたまま、ジュドーはインディアンポーカーを続けていた。
このゲームでダービーにイカサマが出来るとしたら、その方法は限られる。
まずは、先程真っ先にジュドーが確認した、カードへの細工。
手触りでカードを判別するという、単純なイカサマだが……これは相当リスクが高い。
というのも、細工をしたカードが相手に渡れば、その時点でアウトだからである。
少しでもカードに違和感を覚えられてしまったら最後、イカサマがばれてしまう。
普通に考えてダービーほどの男が取るような手段ではないし、実際にこれは違った。
ならば……残る手段は三つしかない。
まず一つ目は、カードの配布。
シャッフルの際に、自分へと強いカードが来るよう、山札の順番を操作するのだ。
しかし、この可能性もまずありえない。
最初、ジュドーが無関係の者にシャッフルを頼んだのは、これを恐れたからだ。
自分は無造作に、シャッフルする者を選んだ……イカサマを仕掛ける余地が無い。
第二の方法は、反射を利用するイカサマ。
グラスでも皿でも、兎に角鏡の様に自分の姿を映せる物があれば何でもいい。
しかし、これも不可能だろう。
余計な真似をされないよう、机の上は一切合財片付けたからだ。
ならば……もはや残る手段は一つしかない。
この店の何処かに、ダービーの協力者がいる。
その者から、何らかの方法でカードを教えてもらっているのだ。
恐らく、この可能性は極めて高い。
店の中には、様々な客がいる……この中の一人に仲間が紛れ込んでいたとしても、おかしくはない。
これをされると、協力者の発見は極めて難しい。
どんな仕草でサインを送っているかが分かれば、まだ話は別だが……

ジュドー(……店の客を全員、外に追っ払っちまうか?
確かに、それが手っ取り早い手段だが……駄目だ、方法が思いつかねぇ。)
ダービー(あの表情……薄々、私のイカサマに気付いたみたいだな。
恐らく、私に協力者がいると考えているのだろうが……甘いな。)

ダービーはジュドーの様子から、彼が何を考えているかを見抜いていた。
協力者からサインを送ってもらっている。
彼がそう思っている事に、気付いていたのだ。
それは正解でもあり、そして間違いでもあった。
ダービーが仕掛けたイカサマは……ジュドーの発想のレベルを超えていた。
最初にジュドーは、手触りでカードを判別する事は不可能だと、見切りをつけていたが……これが大きな過ちだった。
ダービーは、カードを「指」で覚える事が出来るのだ。
常人では気付かないような、ミリ単位の違い……それをダービーは、全て判別する事が出来る。
まさかこんな特技があるなんて、予想できるわけが無い。
この時点で既に、ジュドーの勝ちの芽は積まれていたわけだが……ダービーは、これでは終わらなかった。
さらなるイカサマで、トドメを刺しにきたのだ。
その手段は、あまりにも大胆極まりない。
ダービーは、己の目で己のカードを見ていたのだ。
己のスタンド……オシリス神を介して。
スタンドはスタンド使いにしか見る事は出来ない。
この場に、ダービー以外のスタンド使いは誰もいない……彼のスタンドは誰も見えない。
イカサマを見抜く事は、絶対不可能。
カードを指で覚えると言う悪魔染みた特技に、不可視のスタンド。
最初からこの勝負、ジュドーに勝ち目はなかったのだ。

ジュドー「……勝負だ。」
ダービー「受けましょう。」

二人が同時にカードを下ろす。
ジュドーのカードはキング……ダービーのカードはエース。
勝者はダービー……これでジュドーは二連敗。
後がなくなってしまった。

ジュドー(くそ……もう駄目なのか……?)
ダービー(無駄だ……どう足掻こうが、私にこのゲームで勝てはしない。
私のイカサマを見抜く事は、絶対不可能なのだからな……)

ジュドーは、ダービーの強さに心底恐怖を覚えていた。
あまりにも……レベルが違いすぎる。
このままでは、アスラン達同様に魂をチップにされてしまうかもしれない。
その恐怖から、顔に焦りの色を浮かべつつ……ジュドーは次の勝負に臨んだ。
もはやジュドーの敗北は、決定的。
誰もがそう思っていたが……実はただ一人、この状況を好機と見ていた者がいた。

ポップ(……やれるかもしれねぇ。
ジュドーには悪いけどよ……このインディアンポーカーで、奴のイカサマを完全に見抜けた。
確実とは言えねぇが……五割以上はある。
次の勝負……こいつを倒せる!!)


○ジュドー→ダービーのイカサマを見抜けず、二連敗。
 後が無くなってしまい、恐怖を抱いたまま次の勝負に臨む。
○ポップ→勝負の流れを冷静に観察し、ダービーのイカサマの大幅の仕組みを見抜く。
 己に勝ち目があるギャンブルを発見する。
●ダービー→強力無比な二つのイカサマを武器に、ジュドーを追い詰める。
 後が無くなったジュドーを仕留める為、次の勝負に臨む。

700 名前:ドリアード:2006/04/30(日) 13:21:23

>>699 赤い雨氏

…やはり、この状況を打開出来るのは、
あの大魔王バーンすら口車に乗せて見せた、
大魔導師ポップを置いて他には居ないようだな。
…しかし、ポップにもスタンドは視認不可。
それでいながら、どう勝利するつもりなのか!?
…うむ、実にワクワクしてきたぞ!
このまま頑張って頂きたい!

701 名前:ドミニア:2006/05/01(月) 03:29:41

・・・・・・よし、閃いた。
せっかくパタリロを組み入れたのだから、
サ・サードムーン計画と【スターダスト計画】を組み込んでみるか。
そうなると懐かしの【国際ダイヤモンド輸出機構】と
【タランテラ】も【企業体】に組み入れるべきだな。

とすると、必要なのはデュラン・ド・ラーケンとビョルン&アンドレセン。
ああ、デミアンも出せるな。
・・・ふむ、面白くなりそうだ。


>赤い雨殿
ふむ、私もワクワクだ。
あの手を使うのか、それともこの手か、
実に楽しみだ。頑張ってくれ

702 名前:SSテスト:2006/05/01(月) 21:51:31


   それから数分後

レディ・アン「閣下」

 レディ・アンは、その日初めてトレーズに
 自分から話しかけた。

トレーズ「何かな?」
レディ・アン「こちらが指定した待ち合わせの時間まで、あと一分を切りました。
 しかし受付から“例の人物”らしき者がやってきたという報告は未だありません。
 ・・・やはり、これは」

トレーズ「それは違うよレディ。まだ1分もあるんだ。
 早計は禁物だよ」

レディ・アン「・・・はっ。それでも、せめて拳銃の携帯ぐらいは・・・」

 そこでレディ・アンは、トレーズの自分を真っ直ぐに見る瞳に気付く。

レディ・アン「・・・申し訳ありません」
トレーズ「かまわないよ」

パタリロ「お前も心配性だな。
 ま、どうせ拳銃なんぞ持っていようといまいと一緒だ」

 そこらへんもマライヒに良く似てる。そうパタリロは思った。
 そして、自分でも脳内でマライヒをほぼ女と認識している自分に気付き、
微妙な気分になる。

パタリロ「しかしお前も大した度胸をしてるな。
 あの男相手に丸腰とは」

トレーズ「取引に必要なのは“誠意”だ」

 そこで、トレーズは自分の腕時計を一度見て

トレーズ「そうは思わないかな? 飛竜君」

 その一言に、レディ・アンとパタリロは同時に振り向いた。
 そこには

飛竜「・・・・・・」

 3人から少しだけ離れた所に立つ、一人の男。
 袖の部分をなくした薄紫色の胴衣と、両肩にベルトのような素材。
 首全体を包むマフラー状の真紅の布に、同じ色の布がぴったり口と鼻を覆い、
完全に素顔を伺わせない。
 両腕に巻かれている包帯のような布。履いている物は・・・ 草鞋(わらじ)。

 それだけを見ると、どんな人間にも“忍者”という単語が浮かぶ。
 しかしそれに見合わないのは、男が持っている武器。
 忍者を思わせる様相とは不似合いな、西洋型の、それでいて機械的な剣。
 そして更に腰の位置には、一見して何の用途に使うのかも分からない、
金属のフープとベルトの中間のような物が巻かれていた。

 顔を見てみると、壮健な青年らしくツンと伸びた髪。
 一般男性の平均よりも少し長い前髪の奥には、彼の鋭い眼光が伺える。
 世間からすれば美形・・・ いや、“男前”という部類に入るであろう面構え、
しかしその瞳は猛禽類の様に鋭く、次元の違う畏怖を感じさせた。


トレーズ「時間に正確だね。飛竜君。
 私の時計の秒針がゼロの位置に来たのと、ほとんど同時だ」

飛竜「・・・・・・」

 飛竜とおもしき男は、腕を組んで黙ったままだ。

パタリロ「しかしトレーズ。良く気付いたな」
トレーズ「別に気配を察知できたわけじゃない。
 ただの当てずっぽうの勘だよ」

 そう、トレーズはただ、時計を見ながら、見切り発車の独り言を喋っただけ。
 しかしそれが実際に、飛竜への問いかけとして成立させてしまう辺りが、
実にトレーズらしいといえる。

飛竜「無駄話は好かん。・・・用件は何だ」

トレーズ「ああ、すまないね。では、依頼内容だが・・・」

レディ・アン「ですが閣下。彼が本物と決まったわけでは・・・」

 トレーズへの耳打ちという形で、疑念を現わすレディ・アン。

 しかし

パタリロ「そんなものいらんだろう。
 何せ、根来流忍術皆伝の僕に、全く気配を感じさせなかったんだ。
 本物以外に出来る芸当じゃない」

 トレーズの代わりに答えたのは、超人的・・・ を通り越して、化け物並の
聴力を持ったパタリロだった。

703 名前:SSテスト:2006/05/01(月) 22:25:04


パタリロ「お前があの“ストライダー飛竜”か。思ったより若いな」

 確かに外見から見る飛竜の面立ちは、見たところ20代前後。
 伝説のストライダーとしてはなんとも若い。

飛竜「・・・・・・」

 しかし、10歳の国王に若いと言われれば、気分としては複雑だろう。
 尤も、飛竜自身はまったく感情を表に出さないが。

パタリロ「それにしても、随分場違いな恰好で来たなぁ。
 お前、いつもその服なのか?」
飛竜「愚問だな。仕事の時以外に仕事服を着る馬鹿はいない」

 パタリロの質問に対して、飛竜は初めて口を開く。
 飛竜にとっては、この契約取引の時点で、“仕事”であるということ。

パタリロ「それと、トレーズに対して全く驚かなかったみたいじゃないか。
 宴楽をよこしたのがトレーズだと最初から分かっていたのか?」

飛竜「それも愚問だ。この会社がOZのダミー会社だということぐらい、
調べればすぐに分かる。
 それに、日本国首相剣桃太郎。オーブ主席カガリ・ユラ・アスハは精神的に潔癖。
他の国家主席や財団には、そもそも雇おうとする度胸が無い」

パタリロ「僕はどうだ?」

飛竜「マリネラ国王が守銭奴だという事は有名だ。頭数に入れるまでも無い」
パタリロ「なるほど、そうか」

 ハッハッハと笑うパタリロだが

パタリロ「どういう意味やねん。おー?」

 すぐさまヤクザコスチュームになり、梯子に登って同じ目線で眼を飛ばす。

飛竜「残っている奴の中で、特A級ストライダーを雇おうという奴といえば・・・」
トレーズ「なるほど。私しかいないというわけか」

 飛竜はパタリロを無視し、話を続けた。





704 名前:ドミニア:2006/05/01(月) 22:34:31


【今回の新規登場】
◎ストライダー飛竜 → 1秒の狂いもなく、待ち合わせの時間に登場。
 歴戦のプロの実力の片鱗と、観察眼をさっそく見せ付ける。

705 名前:ドミニア:2006/05/02(火) 01:39:17

ふーむ。ここまで書いてみたものの・・・
【大戦】なのにちっとも闘っていないな。
これは何とかせねば。

706 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/02(火) 07:23:06

>>698
>>701-705 ドミニア
>トレーズはもとより一人で飛竜と会うつもりだったのだが、
>聞きつけたレディ・アンはいてもたってもいられず
>一時的に定位置に戻った・・・ という経緯だ。
では、レディ・アンは一応リリーナの承諾を得て、トレーズの元に
お手伝いとして一時的に出向している――という感じかな。
そもそもレディ・アンが続編OVAのEndless Waltzや
スパロボのαシリーズ等でリリーナの腹心を務めていたのは、
そのトレーズの遺命によるものであったと思われるからな…。

>前にも言ったが、そのつもりだ。
ではお願いがあるのだが、新章では登場人物を一からカウントし直しているため、
たとえ旧編に登場済みのキャラであっても、新章に改めて初登場の場合は
【今回の新規登場】のところできちんと初登場キャラの名前を書いてもらいたい。
今回の場合はトレーズ、レディ・アン、パタリロの3人も>>704のところに追加願いたい。
それから他の人のSSと区別しやすくするために、本スレに投稿する際の名前欄にも
私と同じように新章/(現在地の惑星あるいは好きなタイトル)と入れてもらいたい。
ご面倒をかけるがよろしく頼む。

ところでトレーズのポジションだが、旧編ではジオン共和国顧問だったと思うが、
新章でもそれに変わりないのかな?
もしトレーズの立場を多少以前と変えたいのであれば
それも勿論よろしかろう。

>そうなると懐かしの【国際ダイヤモンド輸出機構】
ヘドリアン女王も大のダイヤ好きで有名。
そこでDショッカーとも接点が出来てくるかもしれん。
例えば謹慎中で暇を持て余している女王を慰めるために、
密かにアマゾンキラーが国際ダイヤモンド輸出機構に接触するとか…。

>【大戦】なのにちっとも闘っていないな。
>これは何とかせねば。
戦闘シーンは苦手だから、
主に政治劇をメインにSSを書いている者もいるぞ。
この俺みたいにな…。

707 名前:ドミニア:2006/05/02(火) 12:25:10

>アポロガイスト殿
>>一時的に出向している── という感じかな
私の話を仮に【飛竜偏】と名付けるとして、
登場する国家元首&組織リーダーはこれからもトレーズとパタリロが中心。
リリーナの出番は現構想時点では欠片も無いので(ヒイロはある)
これからもレディ・アンはちょくちょくトレーズにくっついて出てくる。
かわいそうなことに、ツッコミとおちょくられ役だが(ぇ

>>704の所に追加願いたい
つまり、本スレに出す時は修正を、という意味でいいのか?
それとも、まさかここはレスの編集が出来るのか?(素人ですまんな

>>面倒をかけるがよろしく頼む
なるほど。あいわかった。

>>トレーズのポジション
そうだな・・・ 私の話では、単純にOZ総帥の位置である方が
何かと都合がいい。変えさせてもらうとしよう。

>>へドリアン女王
ふーむ・・・ ヘドリアン女王はよく知らぬからな。
まあでも、参考にはなった。感謝だ。

>>この俺みたいにな・・・
そうなのか。そうか・・・
よし、胸の荷が少し降りた。

708 名前:ドリアード:2006/05/03(水) 02:18:32

…ここは、リクエストスレ、みたいだな!?
やれやれ、ようやく戻ってくる事が出来たな…。
時空クレバスに巻き込まれた時は、どうなるかと…。

>>707 ドミニア女史

>ふーむ・・・ ヘドリアン女王はよく知らぬからな。
ヘドリアン女王は、「電子戦隊デンジマン」ではベーダー一族のボス、
「太陽戦隊サンバルカン」では機械帝国ブラックマグマの幹部。
…そう、ヘドリアン女王は2作品の戦隊シリーズに、
VSシリーズ等の特別版ではなく、レギュラーで登場した唯一の存在なのだ。
因みに、ヘドリアン女王のダイヤ好きについてだが、
デンジマン内でそんな描写があったかどうかは分からないが、
サンバルカンには、「ダイヤを喰う女王」と言う凄いサブタイの回がある。
以前、レンタルビデオでその回を見た事があったが、
ダイヤを取り返されまいとして、口の中に入れた描写が確かあった筈…。
尤も、直ぐに吐き出してしまっていたが…。

それとだな、時空クレバスを彷徨って見つけたお土産だ。
以前に>>607で俺が、ムルチ二代目について語った事があったなぁ。
そのフラッシュ動画を発見したので、参考にして貰えれば幸いだ。
…予め忠告しておくが、実際この映像はグロい。
…はっきり言おう、これは格闘なんかじゃない、虐殺だぜ…。
…何と言うか、これじゃお土産じゃなくて、嫌がらせに近くなってしまうが…。
それでも構わないならば、↓をどうぞ。
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=&fid=51bciff

709 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/03(水) 08:20:03

>>707 ドミニア
>つまり、本スレに出す時は修正を、という意味でいいのか?
その通りだ。>>693と>>704を以下のような書式に修正して
まとめてもらいたい。

○トレーズ・クシュリナーダ→飛竜とひそかにコンタクトを取り、待ち合わせ。
 パタリロに対して対等以上に話す。
○レディ・アン→トレーズの側は自分の定位置とばかりに付き添い。
 パタリロにさっそくおちょくられる。
○パタリロ・ド・マリネール8世→トレーズの動向を察知し、乱入。
 飛竜のサイン入手を目論む。
◎ストライダー飛竜→1秒の狂いもなく、待ち合わせの時間に登場。
 歴戦のプロの実力の片鱗と、観察眼をさっそく見せ付ける。

【今回の新規登場】
○トレーズ・クシュリナーダ上級特佐(新機動戦記ガンダムW)
 軍事結社OZの元総帥。
○レディ・アン(新機動戦記ガンダムW/新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)
 地球連邦情報部プリベンターの部長。コードネームは「ゴールド」。
 トレーズの元部下で、現在はリリーナの腹心。
○パタリロ・ド・マリネール8世(パタリロ!)
 マリネラ王国国王。守銭奴で発明の天才。
 本能的にギャグが身に付いており、駄洒落を連発しては周囲に迷惑をかける。
◎ストライダー飛竜(ストライダー飛竜/ストライダー飛竜2)
 特A級ストライダーで、暗殺と破壊活動のプロフェッショナル。
 超人的な体術を会得している。現役のエージェントであるため、
 国籍・本名・年齢・経歴その他のデータはすべて不明。

>そうだな・・・ 私の話では、単純にOZ総帥の位置である方が
>何かと都合がいい。変えさせてもらうとしよう。
一応超大戦の世界では「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」より後の世界であるため、
OZという組織は存在しない……が、トレーズの黄泉還りをきっかけとして
かつてのOZトレーズ派に属した部下達が、また彼の元に集まってきたのだ
と解釈させてもらおう。

ところで最後に、善悪どちらにも属さない◎の記号なのだが、
俺は個人的に△に変えたいと思っている。またルール変更が必要だが、
他の皆は同思う?

>>708 ドリアード
>サンバルカンには、「ダイヤを喰う女王」と言う凄いサブタイの回がある。
その回に登場したダイヤの闇ブローカーの男は、
ひょっとすると国際ダイヤモンド輸出機構のエージェントだったのかもしれんな。

710 名前:ドミニア:2006/05/03(水) 14:02:56

>ドリアード殿
まあ一応お帰り。

>>ヘドリアン女王
なるほどなるほど・・・
出せるかどうかは不明だが、参考にはなった。
礼を言う。

>>お土産
ふむ。時間があれば見てみるとしよう


>アポロガイスト殿
わざわざ丹念にお書き頂いて誠感謝だ。
そのようにかかせてもらう。

>>解釈させてもらおう
そうだな・・・ いや、色々とご指摘感謝する

>>△に変えたい
私はその方がいいと思う。
◎では善人のさらに上を行く善人みたいだからな。

711 名前:ドミニア:2006/05/03(水) 19:35:30


トレーズ「しかし、目の前に伝説のストライダーがいるとなると感慨深いね。
 C級であっても一部隊に匹敵し、最大の特A級の力は、一大国と同等。
 更には、核兵器に匹敵するとすら言われて・・・」

飛竜「長話に興味はない。俺を呼んだ理由を聞かせてもらおう」

 トレーズの話を、飛竜は礼節など知らんとばかりに断ち切った。
 レディ・アンは一瞬飛竜に怒気を向けたが、すぐに自分でそれを諌める。

トレーズ「ああ、すまないね。
 では、単刀直入に言おう。もう既に分かっているとは思うが・・・
 君を雇いたい。
 任務内容は、主に暗殺と破壊活動だ」

  物騒な内容の話を、今までと変わらぬ表情で口にするトレーズ。

飛竜「主に・・・? 他にもあるということか」

トレーズ「時と場合によるがね。私の目的は簡単に言うと・・・
 そうだな。“世界平和”か。その為に、
 【世界中に湧き出た物騒な連中には、ご退場願いたい】という訳だよ」

飛竜「・・・・・・・・・・」

トレーズ「そうなると、君には暗殺、破壊、諜報だけに限らず、
オールマイティーに動いて貰わざるを得なくなる。
 例えば、潜入した組織内で、民間人などを含めた要救助者がいた場合、
他に適任者がいなければ、君に救出して貰わねばいけなくなるかもしれない。
 間違っても、【口封じ】などエレガントさの欠片も無い野蛮な行為は禁止だ。
 不満はあるかな?」

飛竜「・・・かまわん。
 救出任務や護衛も、少数ケースではあるが任務対象だ」

パタリロ「ふむ。じゃあ子守や買出しはやってくれそうに無いな」
飛竜「当たり前だ」

 横から口を挟むパタリロに対し、飛竜は冷たく一蹴する。

飛竜「暗殺、破壊の対象は?」
トレーズ「最初の標的は、君にとっても、関わり深い人物だ」

 トレーズの意味深な言葉に、飛竜はほんの一瞬だけ、ピクリと眉を動かした。

飛竜「あの男・・・ “冥王グランドマスター”か」

トレーズ「ご名答。君が森羅のエージェントや各世界の英雄たちと共に、
一度は倒したはずの男の名だ。
 ・・・尤も、私の様に黄泉還ったというよりは・・・」

  トレーズは、敢えて言い切らないでいた。

飛竜「俺が倒した冥王は偽者・・・ そして、本物が動き出した」

 飛竜は、思ったほどの動揺は一切見せていない。

パタリロ「冥王がニセだとわかっていたみたいだな」
飛竜「本物の冥王があんなに弱いなら、もっと早く倒している」

トレーズ「それを当時の同行者達に話さなかったのは、
自分の手で決着を付ける為・・・ というわけかな?」

飛竜「ストライダーズの問題は、ストライダーが付ける」

 飛竜の短い言葉には、例えトレーズの依頼が無くとも、
必ず単身で冥王を抹殺するという事を表していた。

トレーズ「任務内で発生する必要資金、物資があれば、必要なだけ手配しよう。
 勿論、人材も・・・」

飛竜「要らん」
 人材、と言いかけた所で、飛竜は短く拒絶した。

トレーズ「そうか・・・ まあ、記憶には留めておいてくれたまえ。
 それと・・・ これを渡しておこう」

  トレーズは、机の引き出しから、林檎サイズのハロを取り出した。

通信ハロ「ハロッ!」
 出てくるなり、電子的な声で飛竜に挨拶をする通信ハロ。

飛竜「・・・・・・何だコレは」

 さすがの飛竜も、微妙に眉を寄せ、意図を聞いた。

トレーズ「最新型の通信機だ。映像や文章の転送も可能、
そして傍受の心配も無い優れものだよ。
 私は戦闘の玄人では無いから、勿論君と同行は出来ない。
 よって、戦場ではコレを使って細かい連絡や指示を出すつもりだ」

飛竜「・・・・・・・・・」
 表情にこそ出さないが、飛竜の心境は【何の冗談だ?】だろう。


712 名前:ドミニア:2006/05/03(水) 19:50:44

【今回の新規登場】
○通信ハロ(ガンダムシリーズ:半オリジナル)
製作者不明。様々な機能が搭載された最新鋭の通信機ハロ。
歴代のハロ同様、AIと自走機能はあるが、戦闘能力は無い。

713 名前:ドミニア:2006/05/03(水) 19:54:28

・・・あ、しまった。
>>711まで【SSテスト】ではなくコテハンにしてしまったか。
私としたことが・・・ すまん。

714 名前:ドリアード:2006/05/03(水) 20:18:33

>>713 ドミニア女史

>>>711まで【SSテスト】ではなくコテハンにしてしまったか。
…いや、赤い雨氏もSSテストを使っている事だし、
内容を読めば直ぐに区別が付くとはいえ、そのままにするか、
或いは、作品名(新章・飛竜編?)で書いた方が良いのでは?

715 名前:ドミニア:2006/05/03(水) 21:00:43

>ドリアード殿
む、なるほど・・・
確かにややこしかったな。
次回からは(新章・飛竜偏・SSテスト)とするか

716 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/04(木) 10:35:32

それにしてもGWだというのに、
この頃ガッツ星人が姿を見せないのが気になるな…。
俺も出来ればGW中にはSS執筆を再開したいところではあるが…。
デスティニーガンダムとキングダークマグナの対決!
そして独自行動を取るシン・アスカの背後関係などを描写したい。

>>710 ドミニア
>私はその方がいいと思う。
>◎では善人のさらに上を行く善人みたいだからな。
たった今一刻館管理スレに、
GOD秘密警察第一室長の名で本スレ>1のルール変更を依頼してきた。
近日中(早ければ本日中)に文面が修正されるだろう!

717 名前:ドリアード:2006/05/04(木) 12:00:39

>>716 アポロガイスト

>それにしてもGWだというのに、
>この頃ガッツ星人が姿を見せないのが気になるな…。

言われてみれば、確かにそうだな…。
シスタージルが完全に離脱した今、
ガッツ星人までが居ない状況は、かなり痛手なのだが…。
…俺のSSの批評も欲しい所だしなぁ。
…暴言である事を承知であえて言うが、
ガッツ星人までがシスタージルと同じ末路を辿るのは、真っ平ゴメンだ!
…GW中に何とか時間を作り、せめて存在表明をして欲しい。
…それが、俺からのガッツ星人への願いだ。

それと、既に管理スレに依頼を済ませてきた様なので今更だが、
中立者を◎ではなく△で表示する案、俺も賛成させてもらおう。

718 名前:ドミニア:2006/05/04(木) 15:43:39

>ドリアード殿
まあ、GWはまだあるからな。
もう少しだけ気長に待つぐらいがちょうどいいかも知れん

719 名前:ドミニア:2006/05/04(木) 17:00:30


その後も、飛竜とトレーズとの間で、
契約金額や期間など、細かな調整が行われた。

トレーズ「私から提示する条件は以上だ。君からはあるかな?」
飛竜「無い」

 最初の登場から、飛竜の返事は総じて簡潔で、短い。
 それが、飛竜という男の迷いの無さを、その場の一同に否応無しに印象付けた。

トレーズ「では・・・」
飛竜「契約は成立した。・・・通信機は気に入らんが、早速任務に入らせてもらう」

 そう言って、素っ気なく踵を返す飛竜。
 だが

パタリロ「おーい。ちょっと待て。僕からも用が二つあるんだ」

 それをパタリロが呼び止めた。

飛竜「何だ」

 依頼主でも何でもない第三者からの呼びかけに、当然飛竜の語気は冷たい。

パタリロ「ストライダーは壊滅したと聞いているが、
お前意外に残っている奴はいないのか?
 いるならいるで、有料で保護してやってもいいぞ」

  と、実にわかりやすい善意を提示した。

飛竜「・・・・・・・・・・・・」

 それに対し、飛竜の答えは沈黙。
 【いるにせよいないにせよ、貴様に答える理由は無い】ということだ。

飛竜「もう一つは?」
パタリロ「サインくれ」

            (ガチャンッ!!☆)

 空気を読まないパタリロの行為に、レディ・アンは思わずコケた。

 先程のサイン色紙数枚とペンを、飛竜にやや強引に渡すパタリロ。
 パタリロのセコさとちゃっかりぶり、ここにあり、といったところか。

飛竜「・・・・・・・・・」

 飛竜は不機嫌そうに色紙とペンを受け取る。

パタリロ「ああ、宛名は付けないでくれ。価値が落ちる」
飛竜「・・・・・・・・・」

 サインなどというものには不慣れに見えた飛竜だったが、
意外にも、サラサラとペンを滑らせ、あっという間にサインを書き上げた。

飛竜「・・・・・・」

 そして無言で、色紙とペンをパタリロにのしつけて返した。
 色紙には、胴衣の胸と同じ様に、稲妻の様なカッコイイ字で
【飛竜】と大きく描かれている。

パタリロ「うんうん。実に立派なサインだ。お前なかなかいい奴だな」

 パタリロは実に満足そうに、いつものパタリロスマイルで色紙を厳重に仕舞う。

飛竜「・・・・・・・・・」

 飛竜は、内心やれやれと思っていた。
 こんな面倒な契約取引は初めてだったからだ。
 ともかく、これで任務に移れる。

 そう思った所で

???「おい、おい! だからよせって!!」
??「邪魔するな! 今度こそ奴の意図を確かめる!!」

 と、階段の方から段々と大きくなる喧騒。
 そして、

      (バァンッ!!!)

五飛「トレーズッ!!」
 勢い良く扉を開けて入ってきた五飛と

デュオ「ちょっ・・・! あ〜〜あ・・・」
 どうやら巻き込まれてしまったらしい。デュオ。

飛竜「・・・・・・」
 やれやれ、またか。

720 名前:ドミニア:2006/05/04(木) 17:42:57


○ストライダー飛竜→トレーズと正式に契約完了。
 パタリロのサインにも渋々答え、帰ろうとしていたが・・・
○トレーズ・クシュリナーダ→飛竜と正式に契約完了。
○パタリロ・ド・マリネール8世→いくつかの質問は答えが聞けなかったものの、
当初の狙いであったサイン(宛名無し)を入手し上機嫌。
△張 五飛→どうやらトレーズにまた何かしら文句があるらしく、
制止に入ったデュオを引きずる形で応接室へ
○デュオ・マックスウェル→五飛を止めようとしたらしいが、
結局今回も例によって貧乏クジを退いた模様。

【今回の新規登場】
△張 五飛(新起動戦記ガンダムW/新起動戦記ガンダムW Endless Waltz)
アルトロンガンダムカスタムのパイロット。
現在はプリペンダーとして活動中。
○デュオ・マックスウェル(新起動戦記ガンダムW/新起動戦記ガンダムW Endless Waltz)
ガンダムデスサイズヘルカスタムのパイロット。
現在はヒルデと共にジャンク屋を経営。


721 名前:ドミニア:2006/05/05(金) 01:38:41

と、いう感じで、トレーズ関連とくれば五飛は付き物だろう。という・・・
これから飛竜とケンカになるのだが・・・ まあ、五飛はMS乗りで、
生身の戦闘は人間の域を出ないからな。噛ませ犬は決定だ。

722 名前:ドリアード:2006/05/05(金) 11:15:16

>>721 ドミニア女史

>まあ、五飛はMS乗りで、
>生身の戦闘は人間の域を出ないからな。噛ませ犬は決定だ。

…と言うか、五飛はかなり激昂しやすい性質だからな。
トレーズや飛竜に食って掛かる前にパタリロに絡まれ、
邪魔だから振り払おうとしたら逆に遊ばれるのがオチじゃないか?
パタリロにとって、キレ易い奴ほど格好のオモチャだろうからな。
逆に言えば、冷静さに欠けている点で五飛は、
戦闘能力には優れていても、戦士としてはまだ半人前じゃないかね?

723 名前:ドミニア:2006/05/05(金) 13:23:35

>ドリアード殿
む・・・ 確かにそうだな。
せっかくのパタリロは有効活用しなくては。
的確なアドバイス感謝だ。

724 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:02:59

大剣アロンダイトビームソードで
襲い掛かるキングダークの群を一体一体切り伏せていく
デスティニーガンダムだが、
その迫る巨体の数は一向に減る気配がない。

シン「チッ…これじゃあキリがないじゃないか!!」

両肩のビームブーメランで敵を牽制しつつ、
追っ手を振り切って闘技場から城の中庭へと出た
デスティニーは、丘の上に立つ全身エメラルド色の、
さらに通常のキングダークよりも巨大な鋭い二本の角を持つ
鋼鉄の巨人を前方に確認した。

シン「とうとうボスキャラのお出ましか!」

向こうの敵機――キングダークマグナより声が届く。

アポロガイスト「お前がデスティニーガンダムか!」

シン「誰だお前は!?」

アポロガイスト「Dショッカー秘密警察長官! アポロガイスト!
 そしてこれはキングダークマグナだ!」

シン「…Dショッカー秘密警察?
 そうか! お前が以前にステラたちを!?」

アポロガイスト「小僧! この前はよくも邪魔をしてくれたな!
 このキングダークマグナがお前を殺す!」

そう言い放つや否や、キングダークマグナの両眼から
破壊光線の雨が容赦なく降り注ぐ!
しかしデスティニーは両手甲クリスタル部に内蔵された
ビームシールドで辛うじてそれを防ぎきる。

シン「――!! なんてパワーなんだ!」

アポロガイスト「なかなかやるな!
 だが全身が武器庫となっているキングダークマグナの全砲門は、
 小惑星ですら軽くぶち抜くのだ!!」

シン「やらせるかぁ――!!」

デスティニーは最大出力で、背部ウイングバインダーより放出された
ミラージュコロイド粒子によって構成されるビームウイング――「光の翼」を発生させ、
キングダークマグナめがけて突進を試みる。
そして「掌の槍」――パルマ フィオキーナを相手にあてがおうとする。
しかし次の瞬間、全砲門を展開したキングダークマグナは、
加圧砲、キャノン砲、メガ粒子砲、そして胸のハッチから
無数のミサイルを発射した。
それらをもろに浴びてしまうデスティニー!

シン「うわあああっっっ!!!!

アポロガイストの勝利の高笑いが響く。

アポロガイスト「ハーッハッハッハ!!!!

725 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:03:52

***無幻城・牢獄***

シン「ぐわあっ!! うっ…うわあああ!!!!」

被弾してボロボロになったガンダムから引き摺り下ろされ、
捕らえられたシンは拷問を受けていた。

ハスラー「ええい! しぶといガキだ!
 いい加減素直に吐いたらドウダ!?」
シン「………」

ハスラー教授の尋問にも一切答えず、
さっきからずっと黙秘を貫くシン。
そこへアポロガイスト、そしてスマートレディ!?が入ってくる。

シン「…あ、あんたは!?」
スマートレディ「ウフフフ…おバカさん♪
 わたしはそー簡単には死なないわよ♪」
シン「………」

スマートレディが生きていた事に一瞬驚くも、
無言のまま睨み返すシン。

白いスーツの男「吐いたか?」
ハスラー「ダメだ。この小僧、さっきからダンマリを決め込みおって、
 一向にこっちの言う事に答えりゃせんワイ!!」
白いスーツの男「シン・アスカ! そろそろ我々の尋ねる事に
 答えてもらおうか! その方が楽になるぞ」
シン「…フン! 誰がお前らなんかに…!」
白いスーツの男「ほほう…それだけ痛めつけられても
 まだ減らず口を叩くだけの元気はあるようだな。
 では尋ねよう。お前にこのDショッカー地球総本部・無幻城へと
 潜入調査するよう命じた者は誰だ? お前一人だけの行動ではあるまい!」
シン「…知らないね! さっさと殺せ…!!」
白いスーツの男「フフフ…言っておくが、俺は人を殺さずに
 じわじわと痛めつける方法を幾らでも知っているのだ!」

自分のネクタイを外したアポロガイストは、
それをシンの首に巻きつけてぐいぐいと締め上げる!

シン「う!…うわああああ!!!!!」
白いスーツの男「さあ言え! お前の背後にいる者は誰だ! 言うのだ――!!」

726 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:04:33

***同城内・医務局手術室***

一方その頃、宮本博士(本物)と坂田社長の二人は
医務局の手術室へと入り、そこで培養液に浸された水槽型の生命維持装置の
中に浮かぶ一人の男の生首を目撃していた。

宮本「――こ、これは!?」

その生首はじっと両目を閉じたまま
眠ったように動かない。

坂田「一体誰の首なんだこれは!?」

その時、突然後ろから声がした。

天王路「スマートブレイン社の前社長・村上峡児氏。
 またの名をオルフェノクの王・アークオルフェノクに仕える
 一の臣・薔薇邪将ローズオルフェノク!」
宮本「あ、あなたは?」
天王路「驚かせて失礼した。私はショッカー正規軍・十二邪将が一人、
 不死邪将ケルベロスUという者だ」
坂田「…で、ではあなたが、
 人類基盤史研究所――通称 BOARDの総帥であった
 あの天王路博史理事長!?」
宮本「お噂には聞いておりましたが、
 こうして直にお会いできて光栄です。
 …で、我々がここに呼ばれた訳とは?」
天王路「坂田社長、例の約束の物は持参していただけたかね?」
坂田「ええ、ここに」

坂田は天王路に一枚のディスクを手渡した。

天王路「フフフ…ご苦労。では宮本博士、
 これを使ってシグマドライバーを完成させると同時に、
 村上君の肉体再生手術を行ってもらいたい」
宮本「村上社長の再生手術を!?」
天王路「一度はファイズとの戦いに敗れた彼ではあるが、
 まもなく表裏六柱の至高邪神が主催される、
 世継ぎたる次期創世王を決定するための、
 全次元を巻き込んだ真のバトルファイトが開始される。
 そのためには本来オルフェノクの総司令官でもある
 ローズオルフェノクは、Dショッカーにとってまだ必要な存在なのだ!」
宮本「わかりました。シグマドライバーの未完成部分を
 強力なメカニックにチェンジしましょう!」
天王寺「博士の持つ最高峰の技術に期待している」

727 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:05:52

***同城内・牢獄***

先程のシンの繋がれている牢獄である。

GOD戦闘工作員A「おい、交替の時間だ!」

重々しい音と共に分厚い鋼鉄の扉が開かれ、
交替要員の拷問担当士官が入ってくる。

GOD戦闘工作員B「…ん? まだ交替の時間には早いはずだぞ。
 ――待て! その声、貴様女だな!! 何者だ!?
 正式な所属とコードナンバーを―――!!」

ビュン! バシィッ!!

スタンビュートの唸り音が牢獄内に響き渡る!
戦闘工作員Bは頚動脈を激しく打ち込まれて一瞬で失神した。

シン「遅いですよセレーナさん!!」
GOD戦闘工作員A「文句言わないの! これでも
 ここまで探すの大変だったんだからね!」

戦闘工作員Aが覆面とゴーグルを脱ぎ捨てると、
そこからは薄紫の長髪を伸ばした美しい女の顔が!
そして手にしたスタンビュートの一閃が、
シンの両腕を拘束していた鎖を引きちぎる。

セレーナ「随分と痛めつけられたみたいね。動ける?」
シン「なんのこれしき! どうってことないですよ」

セレーナは胸元から通信機を手に取り
誰かに連絡を取っている。

セレーナ「聞こえるエルマ!」
通信機の声(エルマ)「良好ですセレーナさん。
 無幻城からの脱出ルートは確保しました。
 シンさんのデスティニーの改修された先の位置も
 きっちり確認済みです」
セレーナ「OK! それじゃあデスティニーを拾ったら
 こんな場所からは早々におさらばしなきゃね!
 ナビよろしくぅ!」
通信機の声(エルマ)「ラジャ!」

728 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:06:25

数分後、異変を嗅ぎ付けて牢獄に来たアポロガイストであったが、
すでにそこにはシンとセレーナの姿はなかった。

アポロガイスト「起きろこのマヌケ!」
GOD戦闘工作員B「――!? ジ、ジーッ!」

アポロガイストに蹴り起こされる戦闘工作員B。

アポロガイスト「Dショッカーに失敗は許されん!
 貴様は即刻死刑だ!」

アポロマグナムの銃剣で戦闘工作員Bを一突きにするアポロガイスト。

ハスラー「OH〜NO〜!!何たることだ!
 我がDショッカーにはありえない失態だ……!ガッデム!ガッデーム!!
 こうなった以上、おまえらDショッカー秘密警察の責任は必ず追及するゾイ!」
アポロガイスト「やかましい! 直ちに非常警備だ!
 城内の全出入り口を封鎖しろ!」


***同城内・医務局手術室***

宮本「何やら城の中が騒がしいようですな?」
天王路「心配ない。この無幻城の中は全通路が迷路の如く
 網の目のように張り巡らされている。逃げ出したシン・アスカが
 捕まるのも時間の問題だ。さあ、手術を続けたまえ」

その時、水槽の中の村上の目が緩やかに見開いた!?

村上「………」( ̄ー ̄)ニヤリ

729 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:07:39

●スマートレディ→やはり生きていた。その正体は依然謎のまま。
●村上峡児→首だけの状態から、いよいよ肉体再生手術が始まる。
○シン・アスカ→アポロガイストのキングダークマグナと対決するも敗れ、
 捕らえられるが、セレーナに救出される。
○セレーナ・レシタール→シンの後を追って無幻城内に潜入していた模様。

【今回の新規登場】
●村上峡児=ローズオルフェノク(仮面ライダー555)
 スマートブレイン社前社長。Dショッカー薔薇邪将。
●天王寺博史=ケルベロスU(仮面ライダー剣)
 人類基盤史研究所BOARDの元理事長。Dショッカー不死邪将。
○セレーナ・レシタール少尉(バンプレストオリジナル)
 地球連邦軍特殊部隊「チーム・シェルバ」の生き残り。
 AS-04R ASアレグリアスのパイロット。
○エルマ(バンプレストオリジナル)
 セレーナのパートナーを務める自律型の小型ロボット。

730 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/05(金) 17:22:44

やっと続きのテスト原稿を書き終えたところだ。
不審な点があれば指摘してもらおう!

>>717 ドリアード
>ガッツ星人までがシスタージルと同じ末路を辿るのは、真っ平ゴメンだ!
通りすがりのnanasiもGW中に新作が完成しなければ
責任を取る形で離脱するとか言っていたな…。
果たしてどうなることやら…。

>>720 ドミニア
ところで気になったのだが、五飛が△なのはなぜだ?
普通に正義の味方として○扱いでよいのではないのか?

731 名前:ドミニア:2006/05/05(金) 17:38:01

>アポロガイスト殿
ふむ。ふむ。実に面白い。さすがだ。
シンとセレーナのコラボというのもまた面白く贅沢だな。
正にここでしか見られない組み合わせだ。

そして遂にシグマドライバーが出てきたか。
私も木村沙耶とラムダギアの話を急がねばな。

732 名前:ドリアード:2006/05/05(金) 17:41:35

>>730 アポロガイスト

…フフフ、俺のオルフェノク時代の上司、
村上社長が遂に復活なされるのだな…。
俺はGOD神話怪人となった今でも、
村上社長に尊敬の念を抱いているのだ…。
それと、ラムダギアの話はどうするのだ?

733 名前:名無し幹部候補生:2006/05/05(金) 17:51:35

横槍失礼ですが、一応五飛のフォローとかしてみます。
あんまフォローされそうにないキャラだしね(笑)
格闘能力は、勿論格闘系作品キャラじゃないんで人間の限界を逸脱しませんが、いちおー達人レベルではあります。
あと、一旦負けてしまうと、俺は弱いのかぁぁ!と、延々飛竜をおっかけてしまうので、経験者の(笑)エレガントの人からフォローがありそうなところ。

また、言動から誤解されがちですが(笑)実は、頭はいい方です。
元々近視気味になるほど本ばかり読んでたり、OZの作戦に一人だけ気づいたり。これはスパロボ辞典なんかでよく取り上げられますね。

それとあたかも考え無しの行動のようですが、自分なりの考え方があまりに個性的なせいだと思われます。
エンドレスワルツで、一人だけ平和を享受される人々の姿に納得ができなかったり、自分のやり方、考え、正義に頑ななのであって半人前とはちょっと違うんじゃないかと。特にエンドレスワルツ終了後なら。

いわゆる善玉じゃなく、自分の正義に突っ走って他人に迷惑かけまくるところは△でもいい気はしますね。
「中立」というより「五飛」な立場かと思いますが(笑)

まぁ、W勢の行動はけっこう突拍子もないことも多く、その中でも五飛はやたらめったら無茶な行動してますが、それも彼なりの矜持があってのことなのだよと。
わかっていただけたらなぁ、と思ってフォローしてみました。横槍でご不快でしたらすみません。
…いや、別にそれほどファンなわけじゃないんですけどね(笑)
エンドレスワルツの
「倒すべき敵を倒しても、地球は何も変わらなかったんだァッ!!」
の台詞なんかに、ああこいつはこいつで全力なんだな、と思ったりしたので。
ではでは、このへんで。いつも楽しみにしております。

734 名前:新章・飛竜偏・SSテスト:2006/05/05(金) 19:28:59


トレーズ「・・・君か。相変わらずエレガントではないね。
 会社に来る時はちゃんとアポイントメントを取るべきだと」

  突然やって来た五飛に対し、紳士的にたしなめるトレーズだったが

五飛「そんな事はどうでもいい!
 トレーズ! 生き返ったと思ったらもうこれか!!」

  五飛は相変わらず、取り付くシマも無い。

デュオ「悪(わり)ぃトレーズ。口滑らしちまった」
 と、デュオは五飛の後ろで両手を合わせて“ゴメン”のポーズをしている。

 デュオは、トレーズと飛竜が会うことを知っていた。
 それも当然。トレーズに言われて飛竜への連絡を行ったのがデュオなのだから。

パタリロ「ほお、いい体してるな」
五飛「っ!!?」

 突如後ろから聞こえる声に五飛が慌てて振り向くと、
マジックハンドでパタリロが五飛の尻をなでていた。

五飛「何だ貴様はっ!!」
 すぐにマジックハンドを乱暴に払い、パタリロ相手にも啖呵を飛ばす。

デュオ「(おいおい・・・)」
 五飛の誰彼構わない啖呵に、デュオは心の中でそう言ったが、
敢えて口にする気は無かった。

シバイタロカ博士「私はシュバイツァー博士のまたいとこの、
 そしてアインシュタインの父方のはとこのシバイタロカ博士です」

  またしても一瞬で、シバイタロカ博士に変身するパタリロ。

シバイタロカ博士「まあ落ち着きなさい。
 どうやら君、私の見た所、随分な短気のようですね。
 カルシウムとビタミンが不足しているかもしれない。
 そこで私の開発したカルシウム&ビタミンの理想的な配合サプリメント!」

  そう言ってシバイタロカ博士が取り出したのは、
鶏の卵を一回り小さくしたような形の物質だった。

五飛「何だそれは」
シバイタロカ博士「ですから、サプリメント」

五飛「ふざけるな! そんなでかいもの飲み込めるか!」
シバイタロカ博士「何を言ってるんです。誰が口からと言いました」

五飛「何? 口から以外でどうやって・・・」
シバイタロカ博士「これは私が独自に開発した座薬タイプのサプリでして。
 さあ! 私が直々に入れて差し上げますからお尻を出して!!!」

      (ガッシャ────ン!!!)

五飛の尻めがけて突進したシバイタロカ博士は、
五飛のカウンターにより22階の窓を突き破り、摩天楼へと落ちていった。


735 名前:新章・飛竜偏・SSテスト:2006/05/05(金) 19:59:31

>アポロガイスト殿
>>○でよいのではないか?
ここらへんは私も色々考えた。
で、最終的に今回の行動と五飛らしさを考えると
△の方が五飛らしいだろうと考えた結果だ。

あるかどうか分からないが、いずれ飛竜または他のキャラと、
五飛が共闘するなどのイベントがあれば、その時は○にするつもりだ。
飛竜も、最初の登場時は契約されていないので△(当時◎)
契約完了後は○にしている。

>>733 名無し幹部候補生殿
ご指摘感謝する。
五飛に対するご指摘ご尤も。わかっていたつもりだが
改めて説かれることで分かる部分もあるな。

ああ、一応私は五飛は嫌いじゃない。
個人的な見解では”愛すべきやられキャラ”だ(それもどうだ

半人前、という言葉もまあ捉えようだな。
ヒイロの「俺たちは皆弱者だ」というのと近いものかもしれん。

【五飛な立場】というのはいい言葉だなw
いつもたのしみにしている、という言葉、嬉しく思うぞ

736 名前:ドミニア:2006/05/05(金) 20:03:36

あ・・・ しまった。
またタイトルとコテハンを失敗したか。
我ながらこういう所でのドジが多くて困る・・・ 気をつけるとしよう

737 名前:新章・飛竜偏・SSテスト:2006/05/05(金) 20:47:31


五飛「まったく、下らん邪魔を・・・!」
デュオ「(あ〜あ・・・ 熱湯じゃなきゃ殺しても死なないとは聞いてるけど、
 国王投げ飛ばすか? 普通・・・)」

  もしくはパタリロ国王だとわからないまま投げ飛ばしたという可能性も
思いついたが、それを考えると怖くなってくるのでやめた。

トレーズ「それで、何の用かな?」
 視線だけを五飛に向け、意図を問うトレーズ。

五飛「デュオから聞き出したぞ!
 現在の世界情勢は混乱を極め、戦力が少しでも多く必要なのはわかる!!
 だがな。その為にストライダーを雇うなど、俺は認めん!!!」

飛竜「・・・・・・」
 五飛の物言いに対し、飛竜は目を閉じたまま黙している。

五飛「俺やヒイロとて、決して絶対の正義では無い!
 しかし、ストライダーといえば任務であるなら無辜の女子供でさえ
容赦なく惨殺する非道の集団。それを知らんとは言わせんぞ!!」

 確かにストライダーズの過去の歴史の中には、
そういったものも決して少なくは無かった。
一人のターゲットを仕留める為に複数の無関係の人間を巻き込んだもの。
或いは、明らかに無関係の人間を故意に巻き込んだものまで。

五飛「ただ世界を救うためなら、また悪役でも買おうというのか!!
 そうやって誇りも手段も選ばず救う世界に、どれだけの意味がある!!
 そんな奴にまで助力を請わねば助からん世界なら、俺は滅びる方を選ぶ!!」

  五飛の主張は、間違いなく一つの誇り高い正義だった。

トレーズ「五飛君。私は」
 そう、トレーズが話しかけたところで

飛竜「フッ」

 それまで沈黙を貫いていた飛竜が、
明らかに嘲笑のアクセントで、五飛を哂った。

五飛「何がおかしい!!」
 当然五飛は、そんな飛竜に食ってかかった。
 それに対し飛竜は、初めて五飛を正面に見据え

飛竜「だから貴様は負け犬なのさ

738 名前:ドリアード:2006/05/05(金) 20:58:42

>>733

まぁ、ナンだなぁ、アレだよ。
俺はガンダムがテリトリー外だから、
ドモン・カッシュと五飛を比べてみたのだ。

ドモンも最初は荒れ狂う所のある奴だったが、
明鏡止水の境地に達して、真の戦士となった。
対して五飛は、自分の正義に頑な過ぎて、
周りの状況が読めずに暴走しがちだ。
だから、苦境を乗り越え本物となった戦士が相手では、
その暴走が災いして敗北を喫するだろうと判断。
実際、トレーズへの敗北原因はソレだろうからなぁ?

暴走する心を抑え、平静を保つ境地に達する事が出来れば、
真に強くなるだろうに、勢いに任せてしまう点を評して、
惜しいなぁと言う心境も込めて、半人前と書いたのだ。
寧ろ、その熱い想いが逆に足を引っ張ってしまっている所から、
人間的に半人前と言うのが正しいのかもしれんがな…。

739 名前:名無し幹部候補生:2006/05/05(金) 22:28:19

>五飛
一応、MS戦ではトレーズ閣下より強いし、W5人の中ではヒイロと並ぶトップ2ではあるな
よく五飛の「また勝ち逃げか」の台詞から、閣下が手加減したと勘違いしてる人いるけど、小説読めば閣下は本気でやって負けた事が分かる
肉弾戦で、プロの飛竜や、ドラゴンボールレベルのドモンと比べちゃいかんよw
ただ、五飛はスパロボだとすっかりネタキャラだね
64で、ゴッドマーズのズール皇帝に洗脳されて「ズール皇帝陛下!」とか言ってたときは吹いた
第三次でも、プラントの偵察行ったままミイラ取りがミイラになってあっさり寝返っちゃうし
そういえば種のアスランも、何度かスパロボに出たら、五飛と同系統のキャラになりそうだなw



740 名前:新章・飛竜偏・SSテスト:2006/05/06(土) 00:11:39


五飛「俺が・・・ 負け犬だと!?」
 誇り高い五飛としては、到底聞き流せない言葉だ。

飛竜「正義だの、誇りだの・・・
 そんなものは自分の中で決めておくものだ。
 強すぎる我や迷いを戦場に持ち込むから、貴様は勝てないのさ。
 トレーズにも、ヒイロ・ユイにも」

  どこまでも辛辣な、飛竜の言葉に
 トレーズも、レディ・アンも、
 やっとビルをよじ登ってこれたパタリロも
 皆が軽く驚いていた。

 最初に出てきてから、初めて飛竜が放った、長い言葉だったからだ。

五飛「そこまで言うからには、覚悟は出来ているんだろうな・・・!?」
 怒りの面相に殺気を込めながら、青龍刀に手をかける五飛。

飛竜「・・・・・・・・・」
 飛竜は、チラとトレーズを見た。

トレーズ「・・・まあ、止めはしないが・・・
 ここのインテリアには歴史がある。なるべく壊さないように」

  視線の意図をすぐに把握したトレーズは、一応の許可を言い渡す。
 金額面については欠片も言わない辺り、トレーズらしい。

飛竜「了解」
 その一言と共に、

 飛竜はその場で跳び上がり、
 応接室内で一番の広いスペースへと着地した。

飛竜「・・・・・・」
 五飛を見る飛竜の目は、【来い】と言っている。

五飛「何故抜かない」
 飛竜の前まで歩み寄りながら、
 何故武器に手を付けないのかを問う五飛。

飛竜「何故か、だと? 一々聞かなければわからんのか」
 飛竜の返事は、一つ一つが刺々しい。

 ・・・つまり、光剣サイファーなど必要ない。
 素手で倒せる相手だと、つまりは

五飛「嘗めるなっ!!!
 青龍刀を抜き、五飛は一直線に飛竜へと突進した。


741 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 07:29:45

>>731 ドミニア
飛竜編はすごい反響だな…。
今更ではあるが正直恐れ入った。

>>732 ドリアード
>俺はGOD神話怪人となった今でも、
>村上社長に尊敬の念を抱いているのだ…。
オルフェノク時代のお前の記憶は完全に消去したはずだが、
どうしても尊敬の念だけは残っていたか。

>ラムダギアの話はどうするのだ?
わからん。こちらでは元々ラムダギアなど出す予定はなかった。
その件についてはドミニア女史の構想待ちだな。

742 名前:ドミニア:2006/05/06(土) 10:23:32

>アポロガイスト殿
>>すごい反響だな
・・・む。そうなのか?
私の小説の腕というより、単純に五飛人気だと思っていたのだが・・・

>>ラムダギアの構想
今やっている【契約偏】(と、名付けておくか)
が終わったら、次は仮面ライダーファムの【発覚偏】に移行するつもりだ。
内容としてはまず・・・

城戸真司と霧島美穂がデートしている最中に、須藤が不意打ちしてくる。
城戸は子供たちなどを避難させ。その間ファムだけでガザミスナイパーと
戦闘。ザコ戦闘員と、そうだな・・・ 飛竜の敵キャラを混ぜた方が
この時点でDショッカーと冥王が繋がっているというのを出せるか。

多勢に無勢なのでさすがにファムがピンチに、そこで城戸も参戦。
更に、重火器戦士の座は譲らないとばかりにどこからかガザミスナイパー
めがけエンドオブワールドが炸裂。

ベコベコのヘロヘロになった須藤は逃げ際に
シグマの前段階として作られた悪魔のギア、ラムダギアを、
データ上最も適格者である木村沙耶のクローンに白羽の矢を立て
更にはその魂を冥王が呼び覚まし、肉体改造と脳改造を施し洗脳して
Dショッカー最強の刺客として・・・ と、ここまで喋る。

城戸達にはその基地がわかるまい、ざまあみろ、と言い残し
逃げていくわけだが、生憎とその同日に飛竜がその基地に潜入するという・・・
そこから【ロシア基地潜入偏】へ

現時点での構想はこんな所だ




743 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:41:09

***無幻城・格納庫***

エルマと合流後、デスティニーが運び込まれたブロックに突入し、
警備についていた黒尽くめのスーツにガスマスク姿の
ショッカー戦斗員たちを片っ端から蹴散らしていくセレーナとシン。
機能が停止した戦斗員たちは皆、泡となって消える…。

エルマ「何者なんでしょう、こいつら…」
セレーナ「今までのショッカー戦闘員は人間臭い奴らも多かったけど、
 こいつらはさらに戦闘のみに特化された存在みたいね。
 余計な知能や感情は一切持ち合わせていない…」
シン「………」

格納庫エリアの奥の方にデスティニーを発見したシンは
直ちに機体に飛び乗る!

セレーナ「あら〜綺麗に修理してあるじゃな〜い!
 どう、動かせる?」
シン「各部、異常なし! 問題ありません!」
セレーナ「エルマ!」
エルマ「ラジャ!」

おそらく光学迷彩機能――「プリズムファントム」を用いて
潜入した際、城内のどこかに隠してあったのであろうASアレグリアスと共に
壁をぶち破って無幻城の外へと飛び出るデスティニー。

セレーナ「シン! わかってるだろうけど、
 ここは地球であって地球じゃない! 地球上の地点と繋がった
 全く別の空間よ!」
シン「だとすれば一体ここはどこなんですか!?
 連れて来られる時、車内で目隠しをされてたからさっぱり――!!」
エルマ「魔空空間と幻夢界、そして不思議時空。
 三つの異空間が唯一交わる場――ポイントゼロ。
 それがこの空間の正体です!」

後方より飛行能力まで身につけたキングダーク部隊が追ってくる。

エルマ「セレーナさん! 追っ手です!」
セレーナ「チッ…時間がないってのに!
 早くここから脱出しないと、私たちは永久にこの空間に閉じ込められる!
 まとめて片付けるよ!!」
シン「…(ちょっとムッとしたように)わかってますよ!!」

追ってくるキングダーク部隊を残らず切り払うと、
光の差す出口らしき空間の穴へと突っ込むアレグリアスとデスティニー!

744 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:41:50

***同城内・ブレインルーム***

GP隊員「ローズオルフェノク様の再生手術、完了いたしました!」

広間全体に鮮血のように広がる
赤い絨毯を踏み進む、禍々しき白薔薇――ローズオルフェノク!

天王路「おめでとう村上君。さあ、大首領がお待ちかねだ!」
ローズオルフェノク「………」

天王路に先導され、そのまま巨人頭脳ブレインの前まで進み出ると、
ローズオルフェノクは村上峡児の姿へと戻る。
すると突如、ブレインルームの天空中央が輝き、
暗かった広間を照らす。ホログラフで浮かびあがったのは、
双頭の鷲(頭の1つは鷲、もう1つは烏のそれである)に両側から
薔薇と蛇が絡み付いているエンブレム=ディバイン・ショッカーの紋章だ。
それが明滅するたび、大首領の声が響く!!

大首領の声「再びこの世に蘇ってきた気分はどうかな?
 ローズオルフェノクよ!」

村上「上の上たる気分です! 大首領、感謝いたします」
天王路「村上君、この度君に復帰してもらったのは他でもない」
村上「いよいよDショッカーの真の世継ぎを決するための
 バトルファイトが開催されるのですね?」
天王路「その通りだ。一度はGVMN・ラボの反乱という
 横槍のために頓挫したが、今度こそは何としても成功させなければならない!」
村上「GVMN・ラボの他にもまだ、バトルファイト決行にとって
 何かよからぬ不安要因があると…?」

ここでブレインが言葉を発する。

ブレイン「その通りだ! 私の超計算能力が算出した
 バトルファイト遂行プラン……これを滞りなく進めるためには、
 地球至上主義者たちに独自の接触ルートをもつ君の存在が不可欠なのだ!」
村上「わかりました。バトルファイト完全遂行の露払いの役目、
 お引き受けしましょう。ところで侵入者はどうなりました?」
ブレイン「残念ながら取り逃がしたようだ。
 シン・アスカの他にもネズミが二匹ほど入り込み、
 何やら基地内のメインコンピューターにアクセスしていたようだが、
 大したことはない…」

745 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:42:41

火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域――
――アステロイドベルトは、木星軍が密かに集結しているエリアでもある。

***サウザンスジュピター・艦内***

ヘリウム3を運ぶ超大型惑星間輸送艦にして
木星帝国軍の旗艦でもあるサウザンスジュピター。
その艦内にある高級幹部専用の書斎へと通される
シン・アスカとセレーナ・レシタールの二名。
出迎えたのはプラント前最高評議会議長ギルバート・デュランダルである。

デュランダル「ご苦労だったシン。危険な任務を
 よくぞこなしてくれたね」

無事に帰還したシンを労うデュランダル。

シン「いえ、結局課せられた任務は何一つ果たす事は出来ませんでした」
セレーナ「Dショッカーの地球総本部の正確な位置を割り出そうにも、
 通常の空間とは違う変幻自在な異空間じゃあ、正直お手上げね」
デュランダル「しかし君たちは、シンに付けた発信機を頼りに
 そのポイントゼロの位置を一度は特定し、無幻城の中にまで
 乗り込んだのだろう?」
エルマ「あのー、よろしいでしょうか…?」

後から書斎に入ってきたエルマが、
恐る恐る割って入る。

デュランダル「構わんよ。何かね?」

エルマがデュランダルに説明する。
問題はそのポイントゼロと地球上の通常の空間を繋ぐゲートの存在である。
人工霧によって包まれているそのゲートの位置は、常に変動しており、
こちらから任意に無幻城に対して攻撃を仕掛けるのは、ほぼ不可能なのである。

デュランダル「なるほど。つまり敵の本拠地を特定しているように見えて、
 実質は何も解っていないのと同じか…」
セレーナ「そーゆーことよ議長さん。ご納得いただけたかしら?」
エルマ「もう一つのボクたちの任務である、
 Dショッカー最高機密――黄泉還りの方程式
 結局探り当てる事はできませんでした…」
セレーナ「巨人頭脳ブレイン…さすがは世界最高の人工頭脳だなんて
 呼ばれるだけの事はあるわ。情報セキュリティに関わるプロテクトも完璧ね!」

旧Gショッカーの一時的なクーデター政権の指導者、
GVMN・ラボが解明に成功したといわれる黄泉還りの方程式
セレーナがシンの救出作業を行っていた間、
エルマが無幻城内のメインコンピューターに侵入し、
Dショッカーの保有する最重要機密データへのアクセスを試みていたのだが、
その試みは失敗したのであった。

デュランダル「私は思うのだがね。もしかしたらDショッカーも
 黄泉還りの方程式は何も掴んでいないのではないか…」
シン「どういうことです?」
デュランダル「もしかつてのGショッカーが
 Dショッカーとなった今でも、自分達の意のままに
 黄泉還り現象を操れるとしたら、今頃地球は奴らの亡霊騎兵団――
 ――ファントム・トルーパーで溢れかえっているはず。
 その兆候が見られないという事は……」
エルマ「GVMN・ラボが自分達の敗北の寸前に、
 蓄積したデータが他の者に渡る前に全て破棄した…」
セレーナ「ありえる話ね」

746 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:43:41

木星帝国士官「シヴァー閣下がお見えです」
デュランダル「通してくれたまえ」

書斎へと入ってくるゼ・バルマリィ帝国前宰相シヴァー・ゴッツォ。
配下のゴラーゴレム副隊長スペクトラも一緒である。

スペクトラ「………」
セレーナ「あらら、わたしたちは早々に
 ここからお暇した方がよさそうね」
デュランダル「いや構わん。ここに居てくれたまえ」

早速スペクトラがセレーナに食って掛かる。

スペクトラ「貴様、なぜこのような場所にいる!?
 一体何が目的だ!!」
セレーナ「あらあら…アタシの今の稼業は傭兵よ。
 此処だと待遇がいいから、たまたま木星軍に雇われてるだけ♪
 その答えだけじゃ不服かしらん?」
スペクトラ「ふざけるな! この雌犬が!
 ここで今すぐ本性を暴いてやる!!」
セレーナ「……どうしてもって言うなら相手になるよ!!」

武器を構える両者。
だが一触即発の状態をシヴァーが制する。

シヴァー「よさぬか」
スペクトラ「しかし閣下! こやつは間違いなく地球軍のスパイ!
 今ここで始末しておかねば後々面倒な事に!!」
シヴァー「よせと申しておる!!」
スペクトラ「……くっ、覚えておいで。
 必ずお前の尻尾を掴んでやる!!」

捨て台詞を残し退室するスペクトラ。

シヴァー「許せよ、セレーナ・セシタール。
 部下の非礼は私が代わって詫びよう」
セレーナ「(皮肉っぽく)別に…」
シヴァー「…それで、汝がシン・アスカか?」

今度はシンの方へと近寄るシヴァー。
しかしシンは睨み返すばかりで、
ちっともシヴァーの問いに答えようとしない。

シン「………」
シヴァー「どうしたのだ?」
デュランダル「シン、シヴァー閣下に失礼があってはならない。
 ご挨拶を…」
シン「地球にある一人の女の子がいたんだ…」
シヴァー「…??」
シン「その女の子はどこにでもいる普通の娘だったんだ。
 でも悪い奴らに利用されて、戦争に駆り出されて……。
 だから俺はその女の子が兄のように慕ってる人に頼んだ!
 もう二度とその女の子を戦争に巻き込まないでくれって!
 でもそいつは約束を破った!!」
シヴァー「………」
シン「そいつもアンタみたいに仮面を着けていた。
 だから俺は仮面を着けて顔を隠してる奴なんか信じない!!」
シヴァー「そうか。それは済まなかったな…」
シン「――!?」

シヴァーはあっさりと仮面を脱ぐ。
そこからは白髪を長く伸ばした老人の顔が現れた。
セレーナもバルマー星で一度は見た事のある
シヴァー・ゴツツォの素顔である。

シン「あ、あんた……」
シヴァー「これで気をよくしてもらえたかな?」

呆気にとられるシン。

747 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:45:37

○セレーナ・レシタール、エルマ、シン・アスカ→無幻城から脱出。
 彼らは現在ジュピトリアンに所属している模様。
 一度はキラと共に戦うと誓ったはずのシンがなぜ木星軍にいるのか?
 そしてセレーナたちの真の目的とは?
●無幻城の所在地は、魔空空間と幻夢界、そして不思議時空。
 これら三つの異空間が唯一交わる場――ポイントゼロ。
●村上峡児→再生手術を無事に終え、ついに復活。
 何らかの目的のためにロゴスと接触するよう密命を申し渡される。

【今回の新規登場】
●シヴァー・ゴッツォ(バンプレストオリジナル)
 ゼ・バルマリィ帝国最高評議会「シケム」の議長であり、
 霊帝近衛軍総司令官。十二支族ゴッツォ家の家長。
●スペクトラ・マクレディ戦爵(バンプレストオリジナル)
 ゼ・バルマリィ帝国監察軍特殊部隊「ゴラー・ゴレム隊」の副隊長であり、
 ヴィレッタ・バディムのクローン。セレーナとは因縁のライバルである。

748 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/06(土) 16:56:49

>>742 ドミニア
>単純に五飛人気だと思っていたのだが・・・
五飛効果、恐るべしだな…。

>ベコベコのヘロヘロになった須藤は逃げ際に
>シグマの前段階として作られた悪魔のギア、ラムダギアを、
>データ上最も適格者である木村沙耶のクローンに白羽の矢を立て
>更にはその魂を冥王が呼び覚まし、肉体改造と脳改造を施し洗脳して
>Dショッカー最強の刺客として・・・ と、ここまで喋る。
ちなみに正義側はまだ現段階ではシグマギアの存在は知るまい。
それと俺の次のシナリオでは、いよいよ我がDショッカーは
不倶戴天の敵であるはずのロゴスとまさかの電撃的な同盟締結を果たし、
恐るべき世界制圧戦争を仕掛ける予定だ。

749 名前:名無し幹部候補生:2006/05/06(土) 18:42:15

>キラと共に戦う
ファイナルプラスのラストは別に「同じ陣営で戦う」という意味じゃなくて、それぞれのやり方で平和の為に戦う程度の意味なような?
キラ達が正義である確証だってどこにも無いわけですし、最悪同じ正義陣営の味方に愛想つかされるケースも無きにしもあらずかと



750 名前:ドミニア:2006/05/06(土) 20:21:01

>アポロガイスト殿
ふーむ。ふむふむ・・・ 正に怒涛の展開。
デュランダルは今度は何を考えているのやら、
一応正義側のトレーズと比べ、また腹に一物ありそうだ。

そしてシンはやはりムウの事を根に持ってたか。
これは両者が再会した時は一波乱も二波乱もありそうだな。
しかし、成長しているようでシンはシンだったか(まあこれはこれで

>>正義側はまだ現段階ではシグマギアの存在は知るまい
む、そうだな。
まあ、そう急がなくてもいいということか

751 名前:竜の騎士の世界編・SSテスト:2006/05/06(土) 22:07:03

***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

ダービー「それでは、最後の勝負に参るとしようか。
そちらが先にカードを引く……」
ポップ「待ってくれ。」
ジュドー「ポップ……?」
ダービー「……何かね?」

今まさに、最終戦が始まろうとしていた時だった。
突然、ポップが待ったをかけてきたのだ。
このタイミングで勝負を止める理由といえば、一つしかない。
物言い……ダービーの仕掛けたイカサマについてである。
もしかすると、自分が指でカードを識別できていることに、気付かれたかもしれない。
一瞬、焦りを覚えるが……すぐに冷静さが戻ってくる。
残されたもう一つの武器……スタンドの存在は、まだ破られていないからだ。
ならば、ポップが何を言ってこようが怖くは無い。
恐れることなど……何も無い。

ポップ「次の勝負はもしかしたら、ジュドーにとって最後になるかもしれないんだ。
だから……出来る事なら、万全の体制で勝負に挑ませたい。」
ダービー「ほう……具体的には、どうすればいいのだね?」
ポップ「少し待っていてくれないか?
ここから歩いて五分もかからない場所に、道具屋があるんだ。
新品のトランプを、そこで買ってきてやるよ。」
ダービー「私の用意したトランプは、やはり信用できないという事か?」
ポップ「はっきり言うが、信用できないな。
アスランもカガリも、お前の仕掛けたイカサマで沈んでるんだぜ……?」
ダービー「……いいだろう。
新しいカードを、買ってくるんだな。」

ダービーからの許しを貰うと、ポップはすぐに店を出た。
この行動は、ダービーにとって完全に予測範囲内だった。
カードを取り替えさえすれば、自分のイカサマを封じられる。
そう思っているに違いないと……ポップの行動を、余裕の笑みを浮かべながら、哀れに思っていた。
だが……この時ダービーは、知る由も無かった。
この後、ポップがあまりにも残酷としか言いようが無い……ダービーの予想をはるかに超えた、とんでもない暴挙に出る事を。


それから数分後。
ポップはトランプを購入し、店へと帰って来た。
封は切られていない、紛れも無い新品である。
当然ではあるが、これではポップもダービーも、イカサマの仕掛けようが無い。
ポップはその新品のトランプを適当な店員に手渡すと、その場でシャッフルをしてもらう。
勝負の流れは以前、ダービーのまま……無駄な足掻きなのではないかと、誰もが思っていた。
だが……この直後。
ダービーにあった筈の流れは全て……ひっくり返される事になる。
二人がカードを引いた。
ジュドーのカードは、3……最悪としか言いようが無いレベルのカード。
一方ダービーのカードは、エース……最強から二番目のカード。
降りる事が出来ないジュドーには、勝負に乗るしか道はなかった。
自ら、死に赴くしか道はなかった……全て終わった。
誰もがそう思い、最期の瞬間を待っていたのだが……その直後。
あまりにも信じ難い、理不尽な事態が起こった。
二人のカードが下ろされる。
その瞬間……ダービーが声を荒げた。

ダービー「なっ……馬鹿な!?」
ジュドー「え……か、勝った?」

ダービーのカードはエース。
それは本人含め、誰もが確認をしていた。
だが……今、彼の手の内にあるカードは、エースではなかったのだ。
なんと、ダービーのカードが……ジュドーの3に劣る、最弱の2に入れ替わっていたのだ。
結果、ジュドーは初の勝利を飾る事になるのだが……誰もが、開いた口を塞げなかった。
何が何だか、全くもって理解できなかったからである……しかし、分かっている事は一つだけある。
このカードの入れ替わりは……間違いなく、ポップが仕掛けた事だと。

ダービー(こいつ……何を……一体、何をした!?
私がオシリス神で見たカードは、間違いなくエースだった……だが、結果はこの様……何故だ。
何故、こんなことが……何故だ!?)


○ジュドー→ポップの御蔭で、思いがけずに勝利を手にする。
 無事に生き残り、次戦へと勝負をもつれ込ませる。
○ポップ→新たなトランプを購入した後、それで勝負する様ダービーに提案する。
 その後……あるとんでもない暴挙に出て、ジュドーに勝利を齎す。
●ダービー→己の勝ちを確信していた勝負で、まさかの敗北を喫する。
 ポップが仕掛けたイカサマを見抜けず、困惑したまま次戦へと望む事になる。


お待たせいたしました。
ダービーとの魂を賭けたギャンブル勝負、ようやく反撃開始。
大魔王すらも騙した大魔道士ポップによる、逆転劇のスタートです。

752 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/07(日) 01:36:58

今、必死こいて書いてます。ここで質問があります。
初出がゲーム内の場合、キャラ説明画面では  ○○(ここに製作会社名が入る)オリジナル
とすればいいのでしょうか?
最後に、遅くなりましたがアポロガイスト様、ご帰還おめでとうございます。

753 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:39:18

任務の全報告を終えて、
デュランダルの書斎より退室するシンたち。

シン「………」

艦内の廊下を歩きながら深く考え込むシンに、
セレーナが横からそっと耳打ちする。

セレーナ「アンタ、一瞬シヴァーに気を許したでしょ?」
シン「…な!?」
セレーナ「あーやるのが人を誑し込むあのじーさんのやり口よ。
 くれぐれも簡単に信用しちゃダメ」

シンはムッとなって反論する。

シン「――そんな! わかってますよ!
 俺を誰でも信用するようなお人好しみたいに言わないでください!」
セレーナ「そ、ならいいけど…。
 それと他にも――」
シン「――まだ何かあるんですか!」
セレーナ「君、地球に降りてから単独行動中に
 Dショッカーに捕まってたあのステラって娘を助けたでしょ?」
シン「そ、それは……」
セレーナ「そういう勝手な行動も控えなさい。
 ま、アタシもあんまり人のことは言えないけどね…」
エルマ「セ、セレーナさん…(汗」


***同艦内・ルナマリアの部屋***

ルナマリア「おかえり、シン」
シン「ただいま、ルナ」

シンたちの無事の帰還を喜ぶルナマリアを余所に、
エルマが何やら部屋中をチェックし、
さらに何か細工をしている。

エルマ「終わりましたセレーナさん。
 部屋に仕掛けられた盗聴器を発見、ダミー音声を
 流しておきます」
セレーナ「OK! さあ二人とも、あとは自由に話していいわよ」

ホッとした表情でくつろぐ一同。

ルナマリア「盗聴器…。やっぱり私達は
 デュランダル前議長から信用されてない」
シン「そんなのはまだわからないさ。
 案外パプティマス・シロッコがやらせているのかも知れないし」
セレーナ「まだデュランダルを信じたい…?」
シン「それは……」

事の起こりは一ヶ月ほど前である。

754 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:40:23

―――(回想シーン)

***プラント首都・アプリリウス***

かつてのミネルバクルーも解散され、
ほとんど待機中で暇同然であったシン・アスカは、
ある日、突然最高評議会に呼び出された。

シン「潜入…捜査ですか…」
ラクス「その通りです」
イザーク「お前も知っているだろう。
 ここ最近、ザフト軍から一部の部隊が謎の離脱を遂げ
 行方不明になる事態が相次いでいる事を」
シン「ええ…。全く報道はされてませんが、
 軍内部ではそれとなく噂にはなってましたから…」
イザーク「その部隊は皆、パトリック・ザラ元議長、
 そしてギルバート・デュランダル前議長の特に信任の厚かった
 者たちばかりだ」
シン「――!!」

イザークの話によると、これまでの懸命な極秘捜査の結果、
司令部に無断で離脱したザフト軍部隊は全て、ジュピトリアンに
合流を果たしている事が判明した。

シン「だから、前議長の覚えがめでたかった
 元ミネルバクルーのこの俺に白羽の矢を?」
ラクス「お願いします。デュランダル前議長の懐に
 飛び込める者がいるとすれば、おそらく貴方をおいて他にいません」
シン「いいんですか。俺なんかを信用して!?
 そのままデュランダル前議長の側に、本当に寝返っちゃうかもしれませんよ!」
イザーク「貴様!!」
ラクス「貴方はキラと共に戦うと約束してくださいました…」
シン「あれは…それぞれのやり方で平和の為に戦う程度の意味ですよ…。
 別にあの人と同じ陣営や立場に立ってという意味じゃ……」
ラクス「それで構いませんわ。あなた自身の目で全ての事を確かめて、
 あなた自身の手で進むべき道を決めてくださいな…」
シン「………」

イザークが続けて説明する。

イザーク「潜入に先立ち、お前に同行者をつける」
シン「同行者?」
イザーク「入れ!」

ラクスの執務室へと入ってきたのは
セレーナとエルマである。

セレーナ「どーも♪」
シン「誰なんですかこの人は!?」
ラクス「ご紹介しますわ。元地球連邦軍少尉、セレーナ・レシタールさん、
 それにそのパートナーのエルマくんですわ」
エルマ「はじめましてシン・アスカさん。これから短い間ですけど
 よろしくお願いします」
イザーク「お前はこいつらと一緒に潜入任務についてもらう」
シン「そんな…俺一人で充分なのに!」
イザーク「これは命令だ!」
シン「………」

反発するシンを一喝して黙らせるイザーク。

セレーナ「君も相変わらずツンツンしてるみたいね。
 血圧上がるわよ?」
イザーク「余計なお世話だ。そういう貴様も
 相変わらずつつしみというものがなさそうだな。
 俺としてはシン・アスカよりもお前の方が本当に
 ジュピトリアンに寝返りそうで心配だ!」
セレーナ「あ〜ら、言ってくれちゃって。
 でもご心配なく。傭兵稼業っていうのは依頼主を裏切ったら、
 この業界ではゴハンを食べていけないの。
 一度受けた依頼はきっちりこなすわ」
イザーク「フン、どうだか!」

最後にラクスはシンの両手を握る。

ラクス「よろしくお頼み申します。シン・アスカ…」
シン「………」

                   (回想シーン終了)―――

755 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:41:46

シン「何もルナまでついて来る事なかったんだ。
 今回の任務内容はラクス・クライン新議長とジュール隊長しか知らない。
 作戦行動中に本来の友軍機から攻撃される事だってあるかもしれないのに…」
ルナマリア「わたしだって、今度は流される事なく
 デュランダル前議長の真意を確かめたい!
 一度はあの人の理想に従って、わたしたちは必死に戦ったんだもの」
エルマ「でも…大変言い難いんですが、
 ボクたちが無幻城の位置を確かめるために
 地球に赴いている間、ルナマリアさんだけここに残れと言われたのも、
 たぶん人質という意味合いが濃いと思いますよ…」
ルナマリア「……やっぱり、BTW事件の本当の黒幕は…デュランダル前議長?」
セレーナ「その決定的な証拠を掴むのが、今回のあたしたちの任務よ」

ブレイク・ザ・ワールド事件――略してBTW事件。
ザフト軍一部のザラ派残党達が、フレアモーターによって安定軌道にあった
ユニウスセブンを地球に落下させ、ユニウス条約体制を崩壊へと導いたテロ事件である。

エルマ「無幻城に潜入したとき、黄泉還りの方程式
 Dショッカーのメインデータになかったのを確認して、
 正直ホッとしましたよ。もしBTW事件の真犯人がデュランダル氏だとしたら、
 そんなものをジュピトリアンに渡すわけにはいきませんからね」
シン「………」

シンはこれまでの事を考えていた。
確かにデュランダルは自分の事を認めてくれた。
しかしそれはただ単純に"おだてられていた"だけだったのか…。
自分も…そしてミネルバの仲間達も皆、
デュランダルにとって都合のいい駒に過ぎなかったのか。
アスランはそうだと言う。ならば今度こそ俺自身の目で全てを確かめてやる!
シンはそのように意に決するのであった。

756 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:44:19

一方、その頃…

***東京・スマートブレイン本社ビル・54階・社長室***

琢磨「スマートブレインの株が買い占められているですって!?」
海堂「どうなってんだいこりゃ!!」
木場「やられた…。午前8時過ぎのわずか30分の間に、
 東京証券取引所の時間外取引で発行済み株式の29.5%を
 700億円かけて追加取得されてる!」

村上派を追放し、会長の花形、そして
また改めて新社長に再任された木場勇治を中心とする、
人類とオルフェノク間の融和を目指す新経営陣が
主導権を握っていたスマートブレイン社。
しかしここに乗っ取りの危機に直面していた。

海堂「一体どこのどいつの仕業だ!!」
琢磨「桐原コンツェルンや帯刀コンツェルンといった
 連中の動きには充分警戒していたはずですが…!」
木場「IT業界の女王の仕業だ…」
琢磨「…IT業界の女王??」
海堂「誰なんだそいつは!?」
木場「今からちょうど一年前に彗星の如く出現。
 それから瞬く間に全世界の情報関連産業の頂点に上り詰めた。
 しかしその経歴はおろか、名前まで全く知られていない謎の人物。
 すでに女王は既得持ち株分を加え35%を占める
 スマートブレインの事実上の筆頭株主となっている!」
海堂「こんな時に花形のオッサンはどこに行きやがったんだ!!」

会長の花形は、ただ一言「チベットに言ってくる」と言い残して
数ヶ月前から姿を消しており、連絡も取れない状態である。

???「一つ訂正しておきましょう。持ち株比率は35%ではありません。
 すでに現時刻の段階で60%を越えています」
海堂「て、てめえは!?」
木場「村上…峡児…!!」

いつの間にか社長室に一人入り込んでいた、
スマートブレイン社前社長・村上峡児。

琢磨「む、村上さん…!?」
海堂「てめえいつの間に!!」
木場「やっぱり貴方の仕業だったのか!
 何を企んでいる!?」
村上「もうすでにあなた方に経営権はない。
 返してもらいますよ。私のスマートブレインを」

それだけ言うと村上は、腰に装着している変身ベルト――
――シグマドライバーに手をやる。

Standing by!!

村上「変身!!」

Complete!!

757 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:46:40

それはまさに一瞬の出来事であった。

海堂「――ど、どーなってんだあああ!!?」
木場「うわああああ!!!!」
琢磨「ああああっっっ!!!!!」

木場、海堂、琢磨の三人は、
ほとんど抵抗する間もないまま、54階の窓をぶち破る形で
ビルの外へと放り出された!

村上「フン…」

いつの間にか変身する前の姿へと戻っていた村上は、
何事もなかったように社長席へと着くと、
すぐに机の上の端末を開く。
パソコンのモニターには、チャイナドレスに身を包む
一人の妖しき美女が映っている。

謎の女@モニター「スマートブレインは無事に正統な経営者の手に
 戻ったようね…」
村上「これも貴女のご協力のおかげですよ。感謝します。
 死神博士にもよろしくお伝えください」
謎の女@モニター「それでは村上さん、そろそろ開始してもらおうかしら?
 全ては偉大なるDショッカーのために」
村上「わかっていますとも」

余裕満面の笑みを浮かべる村上の前に、
二人の部下が現れる。

村上の部下A「社長」
村上の部下B「ご復帰、お待ちしておりました」
村上「では行きましょうか。東京都庁へ」

758 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:48:24

○シン・アスカ、ルナマリア・ホーク、セレーナ・セシタール、エルマ
 →実はラクスの密命を受けてジュピトリアンに潜入。
 シンは、今だ疑いきれないデュランダルの本性を
 自分自身の目で見極めようとしている。
○木場勇治→会長である花形の留守中に、
 Dショッカーの策略によってスマートブレイン社を買収され、
 社長の座を追われる。
●村上峡児→謎のショッカー女幹部の協力を得て、
 花形不在のスマートブレイン社を乗っ取り返す。

【今回の新規登場】
○ルナマリア・ホーク(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ザフト軍戦艦ミネルバの元クルー。シンとはアカデミーの同期生同士。
 搭乗機は、以前にシンが使っていたZGMF-X56Sインパルスガンダムを引き継ぐ。
○木場勇治=ホースオルフェノク=仮面ライダーオーガ(仮面ライダー555)
 乾巧の親友にして、対人類和平派のオルフェノク。
○海堂直也=スネークオルフェノク(仮面ライダー555)
 木場の仲間の対人類和平派オルフェノクの一人。
○琢磨逸郎=センチピードオルフェノク(仮面ライダー555)
 かつてはスマートブレインのラッキー・クローバーの一員だったが、
 現在は改心しており人類の味方である。
●謎のショッカー女幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる、新生ショッカーの女性幹部。
 IT企業の女王として君臨している妖艶な美女。
●村上の部下A=ライノセラスビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、長髪の男。
●村上の部下B=スタッグビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、口髭の男。

759 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/07(日) 09:50:21

>>749
一応新たな文中にフォローは入れておいたぞ。

>>750 ドミニア
>ふーむ。ふむふむ・・・ 正に怒涛の展開。
怒涛の展開は勿論これだけでは終わらぬ。
これからがもっと凄い事になるのだ。フフフ…。

>む、そうだな。
>まあ、そう急がなくてもいいということか
とりあえず>>756-757の段階で木場たちが、
シグマドライバーの存在を一瞬ではあるが目撃した事になる。
さて、これからどうなるか…。

>>751 赤い雨
>お待たせいたしました。
>ダービーとの魂を賭けたギャンブル勝負、ようやく反撃開始。
>大魔王すらも騙した大魔道士ポップによる、逆転劇のスタートです。
いよいよ反撃開始だな。

>>752 通りすがりのnanasi
>初出がゲーム内の場合、キャラ説明画面では
>○○(ここに製作会社名が入る)オリジナル
>とすればいいのでしょうか?
ひょっとしてバンプレストオリジナルの事を言っているのか?
あれはスパロボ系のオリキャラの出典名が
公式にそのように扱われているようだったから
そう記入しただけの事だ。
スパロボとは関係ない他作品のゲームキャラクターなら、
素直にその代表的な出演作品名を明記すればよいだろう。

760 名前:竜の騎士の世界編・SSテスト:2006/05/07(日) 16:34:27

***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

ダービー(こちらのカードは9。
そして向こうは7……間違いなく、此方の勝ちだ。
だが……もしもこいつが、またすり替えをしてきては……)

次戦。
ダービーはポップのしかけた罠によって、相当の困惑状態に陥っていた。
何故、自分の持っていたカードが急にすり替わったのか。
何故、自分が敗北を喫してしまったのか。
そのトリックが、未だに分からないでいたのだ。
こんな暴挙をされてしまっては、己のカードが分かっていようがいまいが、もはや関係はない。
ダービー封じの特効薬としてはまさしく、最強の攻撃力を持っていた。

ダービー(どうすればいいんだ……くそ、おちつけ!!
このままでは、奴の思う壺に嵌るぞ……カードをすり替えられるのは、私が下ろした瞬間だ。
ほんの数秒ほどしか、奴に隙は与えていないが……あのポップとかいう男から、目を離すな。
勝負の瞬間には、間違いなく奴に何らかの動きがある……それさえ掴めれば……)

己の敵は、今勝負をしているジュドーではない。
イカサマを仕掛けたであろう、張本人のポップである。
彼から目を離してはいけない……カードを下ろす瞬間に、間違いなく彼は動く筈。
その見極めの為にも、この勝負……降りるわけにはいかない。
ダービーははっきりと、勝負宣言をした。
それとほぼ同時に、彼は視線をポップに向けた。
何としてでも、イカサマを見破ってみせる……限界まで目を見開き、彼を凝視する。
そして……二人のカードが下ろされた。
ジュドーのカードは変わらず7。
しかし、ダービーのカードは……またも、すり替わっていた。
7に勝る9ではなく……7に劣る5に。
だが……ダービーにはそれが、信じられなかった。
それもその筈……ポップは、一切動いていなかった。
イカサマを……仕掛けられるはずがなかったからだ。

ダービー(ばっ……馬鹿な!?
身動き一つ……していないだと!?
じゃ、じゃあ何でカードが……私のカードが、すり替えられるんだ!?)

ダービーは、イカサマを見抜くことが出来なかった。
ポップが何をしたのか、全く分からなかったのだ。
この瞬間……ダービーの敗北が、決定してしまった。
次はジュドーの番……降りる事が出来ない彼は、勝負するしかない。
そして次でも、確実にすり替えは行われる。
己の敗北が……全て確定してしまった。
圧倒的に優位だった状態から、一瞬にして突き落とされた。
そのショックは、あまりにも大きすぎた。
信じられない。
そう一言呟いた後……ダービーは、机に突っ伏した。
その瞬間だった。
机に置かれていた、アスランとカガリのチップが消失し……そして。
横たわっていたアスランとカガリが、起き上がったのだ。

カガリ「っ……一体、これは?」
アスラン「体が元に……カガリ!!
じゃあ、まさか……」
ポップ「ああ、こっちが奴との勝負に勝ったんだよ。
その御蔭で、お前達も解放されたのさ。」
ダービー「何故だ……何故だ……何故だぁぁぁぁ!!!!???
貴様、一体カードに何をした!?
何故……何故、私の持っていたカードがすり替えられるんだ!?
何故……私が負けたんだ!?」

ダービーはポップに掴みかかり、質問攻めにした。
何故、勝負の瞬間にカードがすり替わっていたのか。
そのトリックが全く分からなかったからだ。
イカサマを見抜けずに敗北するなど、ダービーにとって余りにも屈辱的すぎることだった。
すると、無様な彼を見るに見かねたのか、ポップは種明かしをし始めた。
あまりにも、単純明快な……とんでもない手法を。

ポップ「お前さ……マヌーサって魔法をしってるか?」
ダービー「え?」
ポップ「この世界にある、簡単な魔法だよ。
『かけた相手に、幻を見せる』……ここまで言えば、もう分かるだろ?」
トビア「幻って……じゃあまさか、ここにいる俺達全員に……?」
ポップ「ああ……悪いけど、こっそりかけさせてもらったぜ。
カードは最初から、すり替わってなんかいなかったんだ。
ただ、お前達が見間違えてただけなんだよ。」
ダービー「……じゃあ、新しいカードを買ってくるといいだしたのは……」
ポップ「カードに細工をしてある可能性を見越してだ。
幻を賭けても、感触までは変えられねぇからな。
ジュドーはさっき、細工はないって思ってたけどよ……お前はプロのギャンブラーだろ?
こっちが分からないような手段で細工をしてる可能性は、十分に考えられるんだよ。」

ポップが仕掛けたのは、イカサマとかもはやそんなレベルの仕掛けではなかった。
魔法をかけて妨害するなんて、そんな荒業普通は考えられない。
ダービーは悔しさのあまり、机を強く叩いたが……その直後。
すぐに己の置かれている状況を理解すると、店から飛び出ようとした。
しかし……すでに入り口は、ジローや一也達によって塞がれている。
逃げ道は全て、潰されてしまった。

ポップ「……それじゃあ、色々と喋ってもらうか。
例えば、お前の上にいるっていう奴の事についてとかな。」
ダービー「っ……」

そんな事、出来るわけが無い。
DIOを裏切るなんて馬鹿な真似は、ダービーには間違っても出来なかった。
だが……この状況下では、拒否権などあるわけがなかった。
もはやここまでか……そう諦めかけた……その時だった。

???「ったく……だらしねぇな。」
イチロー「っ!?」
アスラン「何だ!?」

突然、入り口を塞いでいた者達の背後から、強烈な炎が襲いかかってきた。
彼等はそれをとっさに避けたのだが……結果、封鎖は解かれてしまった。
その一瞬の隙を逃さず、ダービーは一目散に走り出た。
やられた……すぐにその後を追い、ポップ達が店の外に出る。
するとそこには……その拳に炎を宿す、学ランを着た一人の男がいた。
その姿を見て、ポップ達この世界の住人を除く者達は、驚きを隠せないでいた。
それもその筈。
この男……ダービーを助けた炎の使い手は、彼等の世界では有名人だったからだ。

ジュドー「え……草薙京!?」
レオナ「知ってるの?」
巧「ああ……俺達の世界で開かれている、KOFっていう格闘技大会に出てる、有名な格闘家だ。
けど、何でこいつがダービーを……?」
アスラン「……まさかお前達、ネスツの人間か?」
洸「ネスツ……え?
それって、あのKOFの裏側で暗躍してたって言うあの……?」
アスラン「そうだ……俺は以前に一度、ネスツに関する資料を見させてもらった。
ネスツは一時期、ある格闘家に目をつけて、その格闘家を自分達の手駒として使えないかと企んでいたらしい。
そしてKOFを利用して、奴等は上手くその格闘家を奪取し……その格闘家の、大量のクローンを作り上げたそうだ。」
クローン京「よく調べてるじゃねぇか……正解だ。
俺はネスツによって作られた、草薙京のクローンだよ。」
ダービー「……クローン。
私を助けてくれたという事は……?」
クローン京「お前は奴等の始末に失敗した。
本来なら、デーボ同様殺しておくとこだが……DIOは、お前にはまだ利用価値があると見てる。
アスラン・ザラとカガリ・ユラ・アスハを、一時とはいえ己の手中にしたんだ。
まだまだ十分扱えるから、生かしておくってよ。
この先に逃げ道は確保してある……こいつらは俺に任せて、さっさと逃げとけ。」
ダービー「……分かった、礼を言うぞ。」

ダービーはすぐさま、その場から走り去った。
その後を追いかけようと、とっさにアスラン達も飛び出そうとするが……しかし。
その行く手は、紅蓮の炎によって塞がれた。

クローン京「おっと……お前達の相手は、あいつじゃなくて俺だろ?」
カガリ「こいつ……」
クロコダイン「どうやら、黙って通してはくれなさそうだな……いいだろう。
ならば、貴様を倒してから先に行かせてもらうとするぞ!!」

いきおいよく、クロコダインの拳が繰り出された。
その豪腕の一撃をまともに受ければ、一溜まりも無いだろう。
しかし……クローンとはいえ、相手はKOF最強の実力者の一人。
この程度の攻撃は、全く問題ではなかった。
クローン京は最小限の動きでその一撃を避けると、急激にクロコダインとの間合いを詰めてきた。

クロコダイン「何……こいつ、速い!!」
クローン京「ボディが……甘い!!

百拾四式・荒咬み。
炎を纏った拳が、その胴体にぶち当たる。
その一撃はとてつもなく重たく、2mを越える巨躯を持つクロコダインすらも、怯ませるほどだった。
さらに……クローン京の追撃が繰り出される。
すかさず、もう片方の手でクロコダインの首を掴み……そして。

クローン京「燃えろぉ!!

強烈な爆発が、クロコダインの身を包んだ。
弐百拾弐式・琴月 陽。
相手に掴みかかっての、零距離爆破。
その破壊力は高く……クロコダインは、地面に倒れこんだ。
格闘戦においては優れた力を持つクロコダインが……一瞬の内に敗れ去った。

クローン京「ふぅ……燃えたろ?」
ポップ(……マジかよ。
おっさんをあっという間にやりやがった……マァムやヒムのレベルを、超えてるかもしれねぇ。
こいつ……滅茶苦茶強ぇぞ。)


○ジュドー→ポップのマヌーサにより、ダービーに勝利。
 アスランとカガリを解放する。
○ポップ→マヌーサをかけるという荒業により、ダービーに勝利。
 アスランとカガリを解放する。
○クロコダイン→クローン京に挑むも、一瞬の内に倒されてしまう。
●ダービー→ポップのマヌーサに惑わされ、敗北。
 アスランとカガリを手放すが、クローン京の手によって逃げ延びる。
●クローン京→ダービーを逃す為、この世界へと現れる。
 一瞬にしてクロコダインを打ち倒す。


【今回の新規登場】
●クローン京(THE KING OF FIGHTERS 99)
ネスツが草薙京のデータを元に作り上げた、京のクローン。
京を元にして作られただけあり、その強さは半端なレベルではない。

761 名前:ドリアード:2006/05/07(日) 17:02:35

>>759 アポロガイスト

…フフフ、ハハハハハ、とうとう村上社長が、
再びスマートブレイン社長の地位に返り咲かれたか!!
あぁ、出来るなら、オルフェノク時代に、
この光景を目にしたかったものだ…。
ともあれ、村上社長へは、かつてオルフェノクだった者として、
心からの祝辞を述べていたと、そう伝えてくれ。

>>760 赤い雨氏

…なるほど、トリックはマヌーサだったか…。
実は一度、マヌーサかなとは考えたんだが、
ポップには使えなかった筈と思って、その案を否定したのだ。
…だが、大魔導師は僧侶の魔法も使えたんだよなぁ…。
ベホマも使えたポップにとって、マヌーサ位簡単であろう事を、
すっかり失念していたようだなぁ…。
それにしても、単純にして恐ろしく効果的だな。
本体の視覚を幻惑する以上、スタンドも影響下に落ちる訳だからな。
こいつは、一本取られたと言わざるを得ないな、見事だ!

そして、新たな刺客は草薙京のクローンか…。
この場にヒムでも居れば、勝つ事は可能なんだろうがな…。

762 名前:ドミニア:2006/05/07(日) 17:32:23


       (ブンッ!! ブンッ!! ブンッ!!)

広々とした応接室の中で、迷い無く全力を込めた、
五飛の青龍刀による斬撃の連続が飛竜を襲う。

 しかし、常人はおろか腕に覚えのある人間でも細切れに
され兼ねないその洗練された斬撃は、飛竜の髪一本すら掠っていなかった。
 達人は相手の攻撃をセンチで避けるというが、
飛竜は正に紙一重、必要最低限の動きで、ミリ単位で五飛の斬撃を
ひらひらと避わしている。

五飛「このっ! ちょこまかとっ!!!」
 強気な発言とは裏腹に、五飛は焦っていた。

 五飛は最初から、自分が学んだ全てを使い、本気で刀を振るっている。
 だがそれを避わしている飛竜はといえば、未だに腕を組んだまま、
しかも他の調度品を壊さぬように、さりげなく自分の位置を微調整すら
しているほどの余裕ぶり。

五飛「(こんなに・・・ こんなに壁があるというのかっ!!)」
 生まれてこの方、ここまで舐められた覚えは一度も無い。
 いくら相手が特A級ストライダーとはいえ、
 五飛のプライドは、既にズタズタだった。

 そこで

飛竜「そろそろ、終わらせて貰う」
 飛竜が、そう一言。

飛竜「貴様と遊んでいる暇は無い」

      (ガッ───!!!)

 言うが早いか、その次の瞬間には、
飛竜は五飛の青龍等の峰に右足の踵を乗せ、そのまま
超人的な筋力と瞬発力で、持つ手ごと、青龍刀を木床に沈ませる。

五飛「なっ・・・!?」
 五飛は、驚かざるを得なかった。

 自分の斬撃に完璧にタイミングを合わせ、
更にはそのままその流れに乗って武器を封じる・・・。

 よほど実力差が開ききっていなければ、到底出来ない芸当。
 しかも、五飛を相手にそれが出来るというのは、もはや人間の範疇を
超えている。

 ・・・まるで、次元が違う・・・

 こいつは、トレーズやヒイロと比べられるものでは、なかった。

五飛「・・・・・・俺の負け、か・・・」
 まるで天空聳える壁のような実力差を見せ付けられ、
さしもの五飛も、戦意を喪失し、負けを認めざるを得なかった。

    (ス・・・)

 その時、飛竜の背後に、気配を消した何かが近づくのを感知する。

     (ブンッ!!)
     (カチャッ!!)

 その何者かの拳銃が飛竜に突きつけられるのと、
飛竜がサイファーを抜き、何者かの喉下に突きつけたのは、
全くの同時だった。

デュオ「うっわ・・・」
 何者か、の正体は、デュオだった。

 何とか飛竜に拳銃を突きつける事に成功はしたものの、
自分の喉からほんの1ミリ程度の位置にある光剣サイファーに、
冷や汗を流した。

飛竜「・・・何のつもりだ」
 額の位置から10か20センチ程度の所に拳銃を突きつけられた状態で、
飛竜は欠片ほども動揺を見せない。

デュオ「いやぁ〜・・・ 一応五飛とはこれでも仲間だし?
 ここは一応助太刀っつーか、しとかねーといけねーかな、と・・・
ま、勢いでやっちまったにしちゃ上出来だよな。
 漁夫の利とはいえ、伝説の特A級ストライダー相手に、引き分けなんだから」

  ハハ、と余裕の無いヒキ笑いをするデュオ。
 しかし

飛竜「フッ・・・」
 飛竜はまたしても、嘲笑のアクセントで笑った。

デュオ「あ? ・・・何だよ、その笑い」

飛竜「一つ教えてやる。
 C級以上のストライダーの必須訓練にはな、
 ・・・教官が引き金を引く拳銃を、至近距離で避わす訓練がある。
 それをクリアしなければ、C級より上には行けない」

  飛竜の言いたい所は、つまり・・・
 このまま撃っても、自分なら避わせる。ということ。

デュオ「・・・ 嘘だろ・・・?」
 そんなもの、どう考えても人間の反射神経じゃない。
 しかし飛竜の目を見ると、微塵もブラフを感じさせないというのは・・・

飛竜「信じられんのなら試してみるといい。 だが、その代わり・・・」
 飛竜が握り直す事で、サイファーがチャキ、と音を立てる。

飛竜「貴様の首は飛ぶ。どちらを選ぶかは好きにしろ」
 飛竜の目は、完全に本気である。

デュオ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・降参」
 負けを認めるか命を捨てるか、デュオにとっては
わかりきった二択であった。

 拳銃の安全装置をロックし、手の先で拳銃を回転させ、
引き金部分を人差し指を軸にプラプラとさせる形で、降参を表明した。

飛竜「・・・・・・」
 そうすることで飛竜も、ようやくサイファーを鞘に仕舞い、
五飛の青龍刀から足をどけた。

五飛「・・・・・・・・・」
デュオ「・・・・・・・・・」

飛竜「随分と無駄な時間をかけた。俺は早速任務に入らせてもらう」

      (バサッ・・・・・・!!)

 言うが早いか、飛竜が赤いマフラーをたなびかせると、
次の瞬間には跡形もなく部屋から消えていた。


763 名前:ドミニア:2006/05/07(日) 21:20:17

今日でGWも終わりか・・・
これからまた時間をとるのが難しくなるな。

>アポロガイスト殿
私の話に合わせた形を取ってくれて感謝だ。
ああ、そうそう。これは後々になると思うのだが、
木村沙耶を見て琢磨が大絶叫(もしくは気絶)
する話とか考えているのだが、琢磨は今も工事現場勤務か?


>>これからもっとすごい事になる。フフフ・・・
ほお。それは楽しみだ。期待している。


>赤い雨殿
なるほど。なあるほど。マヌーサときたか。
いや、見事。大胆だな。
ICブルースならシール辺りを使うだろうと妄想していたが、
実にポップらしいな

764 名前:749の者:2006/05/07(日) 23:00:04

>アポロガイスト閣下
フォローありがとうございます閣下。
個人的に、完全にキラやラクスの手下化するシンは嫌だったんで・・・
あとBTW事件の件についてですが、設定部の森田氏のインタビューによると、
デュランダルは、サトー達に資金援助はしていたけど直接命令は下してないそうです
あとラクス暗殺の件は、サトー達とは別の旧ザラ派の仕業らしく、デュランダルはやはり命令はしていないものの、暗殺計画があることは事前に知っていたけれど黙認していたそうです

765 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/07(日) 23:31:41

旧ジオンエースパイロット大集合 の巻 前編

*これは本スレ562の1週間前から3日前までに宇宙で起こった話。
 便宜上本スレ562の1週間前を1日目、本スレ562の6日前を2日目・・・と定義する
 特別注釈がない限り同日中の時間経過は下に行くほど遅いものとする

*演習中の撃墜は本当に撃墜しているわけではなくコンピュータ制御で機能停止に陥らせるという意味である

*作中、起動戦士ガンダム原作(またはそれと同時期に起こったこと)を1年戦争と言う、同様にZガンダム原作をグリプス戦役、
 ガンダムSEED原作を第一次連邦・ザフト戦役、SEED DESTINY原作を第二次連邦・ザフト戦役と表記する


1日目


     ーー 月面都市 フォンブラウン −−

ー軽犯罪者用留置場ー

ここの守衛室で守衛とサングラスをかけた男が会話をしている。

男「これが証明書だ、そして保釈金・・・」
守衛1「・・・(渡された紙と金額を確かめ)確かに・・・。あんた、あの男を引き取ってどうしようっていうんだ?」
男「さぁ。うちのリーダーの命令でな・・・詳しいことは知らん。まぁ悪いことにはならんさ」

会話している間に別の守衛がその男を連れてくる。

守衛2「お待たせした。保釈するのは"デトローフ・コッセル"こいつで間違いないな?」
男「ああ、では行こうか、コッセル殿。付いてきてくれ」
コッセル「あ、ああ。(こいつ誰だ?)」

外に止めてある車に乗る二人。すぐに車を発信させるサングラスの男、その名をマフティーの一員、ガウマン・ノビル。

ガウマン「あんた、なんだってあんなとこに?」
コッセル「黄泉がえったのが信じられずに暴れていたら警察に捕まった。」
ガウマン「(ため息をつきながら)・・・そんな事してくれるから探すのに時間かかっちまったじゃないか。
     まぁいい。あんた、自分が黄泉がえったことは分かってる。じゃあ、あんたが1度死んでから今までに起こった
     出来事、どの位知ってる?」
コッセル「留置所では暇を持て余していたからな、そういうことがまとめられた本とか読んで大体は分かるつもりだ」
ガウマン「なら、話は早い。俺の名はガウマン・ノビル。マフティーってグループの一員だ。・・おっと言いたい事は
     色々あると思うが、とりあえずうちのリーダーに会って貰えないか?決して悪いようにはしない。」
コッセル「・・・分かった。」

その答えを聞くとガウマンは車を操作し、近くのホテルに入った。


ーフォンブラウン市内ホテルー

車から降りてある1室にコッセルを連れて行くガウマン。

ガウマン「(ノックした後)俺だ、ガウマンだ。連れて来たぜ。」
??「(変声期を使った声)開いている、入ってくれ」

入っていく2人。部屋の中は薄暗く、部屋の真ん中をカーテンのようなもので仕切られその向こう側に1人いることが分かる。

??「ご苦労様、ガウマン。コッセルさん、私がマフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリン だ。
   この様な会見の仕方だが勘弁していただきたい。」
コッセル「俺をこんなとこに連れてきた理由は何なんだ?」
マフティー「その理由を説明する前に貴方の左側にあるドアを開けていただきたい。よろしいかな?」
コッセル「・・・(怪しみながらドアの前まで行ってドアを開ける)お、お前達は!?」
ジオン海兵隊「「「コッセル艦長」」」
??「(コッセルの後ろから聞こえる)コッセル、随分遅いお出ましだねぇ。何処ほっつき歩いてたんだい?」
コッセル「その声は・・・(振り返る)シーマ様!?」
シーマ「それで私達に何させようっていうんだい?マフティー?つまらない事ならただじゃ済まさないよ。」
マフティー「それは貴方達で考えてください。それぞれ違う道を進むもよし。皆で商売をするもよし。何なら兵士としての
      再就職でも構いません。その場合、マフティーかエゥーゴというか今はロンド・ベルですね、もしくはシャア派ネオジオンに
      今だとなります・・・。
      いずれにしろ皆さんで相談してください。2日後答えを聞きに伺います。」
シーマ達「・・・・。」

マフティー(覆面あり)とガウマンが出て行く。

シーマ「・・・お前達、どうしたい?」




     ーー  サウザンス・ジュピター  −−

ーシロッコの私室ー

作戦に必要な書類をまとめていたシロッコの元に腹心の1人サラ・ザビアロフから通信が入る。

サラ「パプテマス様、ギルバート・デュランダル元プラント最高評議会議長が目を覚まされました。」
シロッコ「わかった、すぐそちらに向かおう。(端末を操りどこかに繋ぐ)・・私だ。ザフト軍のデュランダル派
     の兵士にデュランダルが黄泉がえったことを流せ。」
シロッコ私兵「はっ」


部屋を出てデュランダルがいる医務室に向かう途中、もう1人の腹心、レコア・ロンドと出会う

レコア「シロッコ、搭載機全機の整備が終わったわ。」
シロッコ「ご苦労、となるとアレも出せるな?」
レコア「ええ。ところで何処へ行くの?」
シロッコ「ふふ、着いて来ればわかる。」


ーサウザンス・ジュピター内医務室ー

デュランダルがベットから上半身を起こして、ボーっとしている。自分が黄泉がえったという事に対しまだ実感がもてないようだ・・・。
そこにシロッコとレコアが入ってくる。

シロッコ「お目覚めかな?ギルバート・デュランダル殿。」
デュランダル「貴様は!パプテマス・シロッコ!?」
シロッコ「いかにも。さて、簡単なことはサラ・・・貴公が目覚めた時にここにいた少女に聞いたと思うが?」
デュランダル「ああ、しかし信じられんよ。」
シロッコ「まあ無理もあるまい。我が木星軍の中にもそのような者が少なからずいたからな。」

その時サラが書類を片手に入室してくる。

サラ「パプテマス様、頼まれていた書類をお持ちしました。」
シロッコ「ご苦労。ではデュランダル殿、この資料をお読みいただきたい。貴公が亡くなられた第二次連邦・ザフト戦役終戦時から
     昨日までに起こった大まかな出来事を我々が集められる範囲で纏め上げた物だ。・・これを読んだ上で我々の同士、
     やがては我々の指導者になって頂きたい。」
シロッコ以外全員「「「!!??」」
シロッコ「まぁ、すぐにとは言わない。資料の量も膨大だ。そうだな、とりあえず1週間後に答えを聞きましょう。それまでは
     客室でゆっくりして頂きたい。」
デュランダル「・・・。」
シロッコ「そうだ、貴公に是非聞きたいことがあったのだ。(ポケットからメモを取り出しデュランダルに渡す)
     以前貴公が攻めたラクス・クラインの私設MS工場、通称ファクトリーがあるのはこの座標でいいのかな?」
デュランダル「・・・(渡されたメモを確認し)ああ、間違いないが・・・ここを潰す気か?」
シロッコ「ああ、あれを放置しておくとストライクフリーダムやインフィニットジャスティス以上の機体が製作されるやもしれんからな。
サラ、レコア、出撃するぞ。今日の内に出れば3日後にはファクトリーに着くはずだ。」
サラ・レコア「はい」

766 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/07(日) 23:32:15

−−  サイド3 ネオジオン軍(シャア派)軍施設1室  −−


ここに11人のパイロットが集まっていた。ほとんど皆顔見知りらしく誰かと雑談をしている。
シャアが入ってくる。皆、彼のほうを注目した。

シャア・アズナブル「皆よく来てくれた。まずはそのことに礼を言おう。さて、ここに来てくれているということは
          事前に送った手紙の内容に同意した、と取って構わないかな?」

手紙の内容は、ここにいるメンバーで新たな部隊を作るので参加しないか という内容の物だった。
そのとき1人が口を挟んだ。

ジョニー・ライデン「確かに俺たちはここにいる。だが少なくともオレは自分の誇りの為に戦うのであって、
          前のアクシズ落としみたいなあんたの野望なんかの為の命令には一切従わないからな。赤い彗星!」
シャア「・・・(まぁ無理も無いか)」

他のメンバーも口には出さないが雰囲気がライデンと同じような返答を返してきている。
しかし、シャアとしてはある程度は予想していたことなので別段気にせず話を進める。

シャア「では余り時間がないので各人の階級と搭乗機体を発表していく。名前の後に言われた階級がその人の階級に
    なる。注意して聞いてくれたまえ。また今までの階級とは違う者も出てくるだろうが、ここにいる時は今から言う階級になる。
    まず、真紅の稲妻の二つ名を持つジョニー・ライデン少佐、ソロモンの白狼の二つ名を持つシン・マツナガ少佐、
    両名には事前に聞いていた要望にあわせてカスタマイズしたギラドーガ改に乗ってもらう。
    次に、元連邦軍東南アジア第08MS小隊隊長だったシロー・アマダ大尉、君にはリガズィカスタムを、
    そのパートナー、アイナ・サハリン少尉にはジェガンカスタムを与える。
    元ジオン軍ブラート隊、その後エウーゴで活躍したシグ・ウェドナー中尉、君にはリクエスト通り君の愛機シスクードを、
    シグ中尉のパートナー、ミアン・ファーレン少尉にはEWACジェガンに乗ってもらう。
    現在連邦軍大尉でこちらに出向してきてくれたユウ・カジマ少佐には最近エース級パイロットに量産が始まったばかりの
    S(スペリオル)ガンダムに、そのパートナー、マリオン・ウェルチ中尉には量産型F91(NT仕様)を与える。
    さて、次だが・・・。本当にいいのかね、君たち?何も無理に・・・」

ゼロ・ムラサメ「いいんだ、大佐。それに隠れて暮らしていても他の組織に見つかって強制的に戦わされるくらいであれば
        自分達の意思で自分達の望む戦いができる場所にいたい。それにフォウも戦っているんだ。僕も負けられない
        でもライデンさんが言ったように貴方が悪になるなら軍を抜ける」

彼、ゼロ・ムラサメは名前でもわかる通り、ティターンズ時代フォウがいた強化人間研究所のムラサメ研究所の一番最初の被験者
なのだ。その後戦争マシーンとして使われることが嫌になり脱走。地球ではデラーズ戦役が起こっている頃のアクシズに保護され
ジオンの強化人間、レイラ・レイモンドと出会い、2人でひっそり暮らしたいと思うようになる。その後シャア達がグリプス戦役前に
地球圏に戻るのに同行し、シャア達の協力もあり今までフォンブラウンでひっそり暮らしていた。が、黄泉帰りによりティターンズ等
強化人間を戦闘マシーンとして使う組織が復活したので、シャアの元に半ば亡命状態で保護されていたのだ。

レイラ・レイモンド「一時は私達強化人間でも幸せに暮らせる時代が来ていたんだもの。あたし達はそんな世界を取り戻す為に戦います!」

シャア「うむ、わかった。そこまでの決意があるなら止めはしない。ではゼロ・ムラサメ少尉、レイラ・レイモンド少尉には
    ヤクト・ドーガで頑張ってもらおう。
    次は元サイクロプス隊に所属していたバーナード・ワイズマン曹長。彼はロンド・ベル隊所属なのだが、このサイド3で
    彼特注のザクを作っていたら案外時間がかかってな・・・。しばらくそのザクのテストをかねて一時入隊だ。」

バーニィ「よ、よろしくお願いします。それと自分のことはバーニィと呼んでください。」


シャア「さて、実はあと1人いるんだが・・・。」
カムナ「申し訳ない、遅くなった。」
シャア「(遅れたことに特に怒る様子もなく)引継ぎは終わったかね?」
カムナ「はい。」
シャア「では紹介しよう。彼はカムナ・タチバナ少佐、今までこのサイド3とその周囲の防衛部隊の総隊長をしていた男だ。」
ユウ「カムナ・タチバナ、聞いたことがある。1年戦争時から今までずっとジオン軍に所属、自分の小隊から戦死者を全く出さずに
   ここまで生き残ったベテランエースパイロットだと・・・。」
シャア「そうだ、防衛部隊から余り人数を割けないので今回は彼1人の参加となった。彼には防衛隊長時代からの愛機、
    私のお下がりなのだが、サザビーに乗ってもらう。」
カムナ「みんな、よろしく」
シャア「さて、君たちの最初の仕事は3日後に行われるザフト軍精鋭部隊との演習になる。
    これはただの戦闘演習ではなく、来るべきジャブロー奪回作戦時に宇宙からの部隊を降下させる作戦に君たちにも参加
    してもらうことになると思う。現状では君達が降下部隊に回るのか降下を阻止に来るであろうティターンズ艦隊から
    降下部隊を防衛する部隊に回るかは決まっていない。
    そこで我がネオジオンとザフトのうち片方を降下、もう片方を降下阻止の部隊とし、擬似降下演習をする。
    各員明日、明後日の間に自分の機体のチェック等を怠らないように。
    なお、ライデン殿、マツナガ殿をこの隊の隊長、副隊長としタチバナ少佐およびカジマ少佐に補佐をお願いする。
    何か質問は?・・・無いようなら2日後2230までにレウルーラに乗っておいてくれ。」

ライデン「なあみんな、俺達の部隊名考えようぜ。」

一同賛成し思考・・・。

ライデン「じゃあ新生キマイラ隊で決まりだ」



3日目


−−  フォンブラウン内ホテル  −−

マフティー、ガウマンがシーマ達の部屋に入ってくる。

マフティー「答えは出ましたか?」
シーマ「ああ、私達は・・・。」
マフティー「・・・分かりました。ではそのように手配しましょう。」







−−  宇宙   −−

ティターンズ戦艦アレキサンドリア艦橋

ヤザン「くそ、ジャマイカンのやつ(怒)」

ティターンズのエースパイロット、ヤザン・ゲーブルが悪態をついていた。
・・・彼はティターンズの仕官の1人ジャマイカン・ダニンガン一派に半ば左遷状態で宇宙行きを命じられたのだ。
それもそのはず、ジャマイカンはグリプス時代にヤザンの手によって殺されているのだから。
彼らとしてはそんな危険な人物は遠くにやってしまおうと思ったのだ。

ダンケル「ヤザン隊長、例の人物からメールが来ました。」
ヤザン「何だと?・・・・ちっ、簡単に言ってくれるぜ。」

メールの内容は ファクトリーに何かしらの損害を与えてくれたら補給をしてやる というものだった。

ラムサス「ヤ、ヤザン隊長木星帝国軍の戦艦がこちらに向かってきます。」
ヤザン「木星帝国?・・・おい、木星帝国軍の旗艦に俺宛で通信をしろ。」
ラムサス「はっ、はい。」




−−  同空域 木星帝国軍戦艦  −−


艦橋


サウザントジュピターは目立ちすぎるので、普通サイズの戦艦3隻で出発して2日、あと半日ほどでファクトリーに着こうかという頃
ティターンズ艦を発見し、どうしようかと困ったシロッコにそのティターンズ艦から通信が入った。

シロッコ「ヤザンから、だと?」
オペレーター「はい、いかがいたしますか?」
シロッコ「・・メインモニターに出せ。」
ヤザン(モニター)「よう、シロッコ。久しぶりだな。」
シロッコ「ああ、そちらもな。ところで何故こんなところに?」
ヤザン「・・(少しムッとしたように)ジャマイカンの奴に・・な。で、そっちは?」
シロッコ「少し、攻めるところがあってな。そうだ、貴公も行くか?ファクトリーに行くのだが。」
ヤザン「奇遇だな、俺もそこを攻めるように言われてたところなんだ。いいぜ、あの頃のように派手に暴れてあるぜ」

そう、この2人、グリプス戦役終盤は同じ戦艦に乗り結構行動も共にしていたのだ。
こうして一時的に同盟関係を結んだ両軍はファクトリーに向け進んでいった

767 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/07(日) 23:32:36

4日目


−−  ファクトリー近くの宙域  −−

ネオジオン旗艦 レウルーラ

シャア「ではこれよりネオジオン、ザフト両軍による演習を開始する。」
イザ−ク「両軍持てる力を最大限に発揮しろ」
シャア、イザーク「「演習開始!!」」

まずはネオジオン軍が降下し、ザフト軍が妨害に回る設定で演習が開始された。

ライデン達、新生キマイラ隊は降下部隊の援護に回ることになった。

最初の機体が降下し始めて1分、敵であるザフト軍がMSを展開、こちらに攻撃を開始した。

ライデン「来るぞ、各機散開!!んでもあんまり孤立すんなよ」
新生キマイラ隊一同「了解」

イザーク@グフイグナイテッド(以下グフIg)「よし、やるからには徹底的にやるぞ。降下部隊をすべて打ち落とせ」
ザフト軍兵士達「了解」

ザフト軍は、まず射撃重視のガナーザクウォーリア(以下GザクW)による遠距離射撃で降下援護部隊に穴を開ける。
その中で少し色の違う凄腕のGザクWがいた。ディアッカのザクである。

ディアッカ「ヒュ〜(口笛)!もう一つ。」

GザクWの援護を受けつつ高機動型のブレイズザクファントム(以下BザクF)が敵をかく乱し、中、近距離用機体である
スラッシュザクファントム(以下SザクF)、グフIgが接近戦で敵を攻撃するという陣形を取っていた
その中で1機だけシグーディープアームス(以下シグーDA)が混じっている。イザークの副官、シホ・ハーネンフースだ。

イザーク「どけどけぇ。(ネオジオン一般兵を撃墜し降下部隊に近づいていく)うおぉ、もらったー」
シホ「隊長、前に出すぎです。孤立しますよ。」
イザーク「うるさい、早く前に出ないと時間切れになるだろうが!!」

そう言った直後、イザークのグフIgにビームのシャワーが浴びせられる。これを避けるイザーク。
撃ったのはゼロとレイラのヤクトドーガとそのファンネルだ。
新生キマイラ隊は部隊を2つに分け、サイコミュ兵器を持つNT、強化人間(レイラ、ゼロ、カムナ、マリオン)及び
擬似サイコミュ兵器インコムを持つユウ・カジマのSガンダム、また見た目は1年戦争時代の骨董品、中身はガンダムヘビーアームズ等の
多彩な武装を持つ機体にも負けない火力を持たせたザクバーニィカスタムを駆るバーニィが最終防衛ラインでの迎撃を、
その他のメンバー(ライデン、マツナガ、シロー、アイナ、シグ、ミアン)でザフト軍に殴りこみをかけるという戦法を取っていた。

イザーク「ちっ、NT(ニュータイプ)か・・・厄介だな。」
シホ「イザーク隊長。」

シホが少数の部下を伴ってイザ−クに合流する。

イザーク「俺とシホでこの2人を抑える。お前らは降下部隊を叩いて来い。シホ、行くぞ」
シホ達「「「了解」」」

基本的にコーディネイターはナチュラルより体が丈夫だ→より強いGにも耐えれる→突撃力が強くなる
レイラとゼロのヤクトドーガに凄いスピードで突っ込んでいくイザークのグフIgとシホのシグーDA。
レイラ達はイザークの部下達が防衛ラインを突破するのを阻止しようとファンネルを飛ばすが、

イザーク「うおぉぉ!!させるかぁ」
ゼロ、レイラ「「!!??」」

イザークの心の底から震え上げられそうな雄たけびにびっくりしてしまい、飛ばしかけたファンネルを止めて回避行動を取る。
仕方なくイザークとシホを迎え撃つ・・・。

                      ・
                      ・
                      ・


シャア@レウルーラ艦橋「そこまで」
イザーク「何だと!?もう終わりか」

結果、ネオジオン軍・・降下軍損失2割弱、防衛軍損失3割
   ザフト軍・・損失6割強

イザーク「くっそぅ、次はこうはいかん」


次はザフト軍が降下側、ネオジオン軍が妨害側になって戦いが開始された。







−−  ファクトリーのある宙域  −−

やっとシロッコ達とヤザン達がファクトリーのすぐ側まで来た。

シロッコ「作戦はまずこちらから半分出す。抵抗が激しいようならサラとレコアに出てもらう。
     ヤザンには私達が仕掛ける前から大きく迂回して反対側に行ってもらいサラ達と同タイミングで出てもらう。」
一同「了解」
シロッコ「では、攻撃開始」



ファクトリー防衛軍「木星帝国の戦艦?すぐプラント本国へ救援を」






−−  再び演習宙域  −−

シグ「シスクードオフェンスモード2、始動!!」

シグの乗るシスクードが今までに無いくらい速く動き始める。

ザフト兵達「「「うわぁぁ」」」

高機動で動きながら両手のビームサーベルでザフト軍防衛部隊を蹂躙していく。

シグ「これで決まりだ」

ザフト軍の最終防衛ラインを突破し降下部隊にシスクードのもつ最強武装メガカノン砲を浴びせ降下中の機体を数機撃墜した。
一方的になってしまっている理由は、イザーク、ディアッカ、シホやその他第一次連邦・ザフト戦役の頃からのベテラン兵達が
ライデンやユウ、カムナ達に抑えられシスクードを抑えることができる兵がいない状態になっているからである。

                     ・
                     ・
                     ・
シャア「そこまで。」
イザーク「くっそぅまたいい様にやられてしまったではないか」
ディアッカ「ああ、悔しいがこいつらマジで強い」



結果  ザフト軍・・降下軍損失5割、防衛軍損失7割
    ネオジオン軍・・損失3割強



ザフト艦艦長「隊長、ファクトリーからのSOSです。」
イザーク「何!?どこのどいつだ。ファクトリーを襲おうなんて奴は?」
艦長「それが、木星帝国のようなのです。」
イザーク「!!?シャア総帥」
シャア「ああ、奴等の好きにする訳にはいかん。補給が必要でないものはスペースジャバを貸すので現場に急行してくれたまえ。
    飛ばせば20分と掛かるまい。補給が必要なMSは直ちに各艦に戻れ。ネオジオン艦隊、ファクトリーに向け全速先進
    整備班、私のナイチンゲールも用意しておいてくれたまえ。場合によっては私も出る!」
イザーク「ザフトも同じだ。ディアッカ、シホ行くぞ。」
ディアッカ、シホ「了解」

こうしてネオジオン、ザフト連合軍が襲撃を受け始めたファクトリーに急行する。
彼らは間に合うのか?マフティーとシーマ達はどう動くのか?
後編に続く

768 名前:新章・飛竜偏・SSテスト:2006/05/08(月) 01:55:42


 飛竜が消え、後に残る五飛とデュオは、
それぞれに苦々しい顔をしていた。

五飛「・・・クソッ!!」
 床を叩き憤慨する形で悔しがる五飛と

デュオ「は〜〜・・・ ありゃマジで化け物だな。
 あんな怖えぇ目、昔のヒイロでもしてないぜ」
  もうコリゴリだとばかりに後ろ髪を掻く仕草をするデュオ。

五飛「あのような義も信も無いような奴にっ・・・!!
 俺の正義は・・・ くそぉぉっ!!!!」

  五飛の自身に対する激昂は止まらない。
 血が出そうなほどに、何度も何度も床を叩く。

デュオ「オイオイ・・・ 相手は伝説のストライダーだぜ?
 ライダーとかとタイマン張れるような奴らのトップが相手だった
んだから、そりゃ採点としちゃ厳しすぎじゃねーか?
 俺達はあくまでMS乗りなんだし・・・」

  五飛をフォローしようとするデュオだったが、

五飛「・・・・・・・・・」
 五飛は納得していないようだった。

デュオ「なー、トレーズ。
 五飛にも飛竜と契約しようと思った意図をさ、
話した方がいいんじゃねーの?」

 首の向きを変え、トレーズを見るデュオ。

パタリロ「ああ、それは僕も聞きたかった。
 トレーズと飛竜じゃ接点が無いからな。・・・誰のアドバイスだ?」

  パタリロもすっかりいつもの服に戻り、ソファに座り直す。

トレーズ「ふむ・・・」
 それまで沈黙を守り、やり取りを見ていたトレーズ。

トレーズ「森羅という組織を知っているかな?」
 それが、自ら今回の真意を語り出した。

五飛「森羅・・・?」
 五飛は、名すらも聞いた事が無いようだ。

パタリロ「先の【五界混沌事件】を解決した、妖狐小牢(シャオムウ)と、
退魔士の青年有栖零児(ありすれいじ)。その二名が所属する、
闇に潜み、人に仇成す魑魅魍魎の退治を専門とする特殊機関。だったか?」

 代わってパタリロは、さすがは変に博識と言われるだけあり、
完璧な答えを返す。

トレーズ「そう。しかし【五界混沌事件】を解決したのは、
その二名だけではない。五つの世界それぞれの英雄達が一人ずつ集まり、
最終的に40人を超す英雄や戦士たちにより、世界の危機は救われた。
 そして、その内の一人が・・・」

デュオ「ストライダー飛竜だった、って事だったよな」

トレーズ「彼の活躍は、その仲でも目覚しいものだった。
 冥王を名乗る者達を倒し、九十九と呼ばれる滅びの災厄の殲滅にも
その力を振るい、窮地に陥った多くの仲間を救ったと。
 本人は否定しているが、当時の仲間達の評判はすこぶる良い。
 もし彼が噂通りのストライダーなら、そうはいかないだろう」

五飛「・・・・・・」

トレーズ「そして、今の世界も、かつての【五界混沌事件】を遥かに
超える混乱に見舞われている。
 当時に活躍した戦士たちの多くは、それぞれの世界でそれを究明、
鎮圧などに赴いているという現状だ」

パタリロ「・・・ああ、僕にもだんだん読めてきたぞ、お前・・・
 森羅のトップと繋がってるな?」

トレーズ「ご名答」
 お互いにニヤリとするトレーズと、パタリロ。

五飛「・・・どういうことだ?」
 五飛だけが、その話を判りかねていた。

デュオ「冥王が生きてた、ってのが判明した時、
飛竜ならすっ飛んで倒しに行くだろうって、森羅は判断した。
 でも今回は各地でいろんな事が起こりすぎてっから、前みたいな
大所帯は非効率。
 前のメンバーは、べらぼうに強いものの、単独行動しかしないだろう
飛竜が心配だから、誰か飛竜をアシストしてくれる奴はいないかって
話になった」

トレーズ「それで選ばれたのが、私だ。
 【疑われずに飛竜と取引契約が可能な人物】としてね。
 契約という形を取れば、彼に無理をさせる事無く、救援や命令が可能。
 場合によっては、他の人間と組ませることも出来る」

パタリロ「要するに、素直じゃない奴を型に嵌めたわけか。
 ・・・なんだか、好き嫌いのある奴にバレないように嫌いな食べ物を
入れるのと変わらんなぁ」

トレーズ「・・・それを言っては元も子もないよ、パタリロ君」

 そのトレーズの言葉を合図に、
ツボに嵌まったのか、ケラケラと爆笑し出すデュオ。

五飛「トレーズ・・・・・・」
 一人だけ殆ど何も知らなかった五飛は、
トレーズに対して大分腹が立っているらしい。
 額に青筋を立てながら、トレーズを睨んでいる。

トレーズ「何かな?」
 涼しい顔のままのトレーズ。

五飛「貴様の事だから、最終的に自分の目でストライダーを
判断するつもりだったのだろうな」
 静かに怒りを内に込めながら、トレーズに尋ねる。

トレーズ「その通り。まあ、心配はいらなかったがね」
レディ・アン「閣下のお眼鏡に叶う人物だったのですか?」
 レディ・アンの質問に、トレーズは深く頷いた。

五飛「デュオ・・・ 貴様。俺にわざと喋ったな?」
デュオ「は? ・・・い、いや〜? 俺には何の事だか・・・」
 五飛の言葉に、目を背けるデュオ。

五飛「とぼけるな」

     (チャキッ・・・)

 今度は、五飛の青龍刀がデュオの喉元に突きつけられる。

デュオ「げっ・・・(おいおい、今日は喉元刃物デーか何かか!?)」
五飛「さあ、吐け」

デュオ「・・・ははは、トレーズにそれとなく喋るように言われてました♪」
 冷や汗ダラダラ状態で、遂に白状するデュオ。

トレーズ「おやおや、バレてしまったか・・・」
 トレーズもまた、犯行を自白した。

五飛「き〜さ〜ま〜ら〜・・・・・・!!」
 あまりの怒りのオーラに、五飛の背後に炎と不動明王の
映像すら見え始める。

デュオ「うわ・・・ お、おいおい、落ち着けって、な?」

 そこで

      (バッシャ───!!!!)


 突如、五飛の背後から、大量の放水。
 それにより、五飛の全身が水でビシャビシャになる。

五飛「・・・・・・・・・」
 それにより、五飛の思考は一瞬フリーズした。

パタリロ「火災ポイント消火に成功! 要救助者一命確保───!!」
 消防士の恰好のパタリロが、してやったりという顔で、
要救助者に見立てたバンザイぬいぐるみを抱えている。

五飛「・・・また、お前か・・・」
 怒りが溜まりに溜まってか、五飛の顔はえらいことになっている。

パタリロ「第二放水! 始め!!」

      (ブシュ────ッッ!!!!)

 しかしおちょくりのプロであるパタリロは怯まず、
今度はすごい勢いのホースの水が、五飛の顔を直撃する。

五飛「ぶっ!!? ゲホ、ゲホゲホッ!!」
 水が鼻に入ったのか、咳き込む五飛。

パタリロ「ぶーんっ」

      (シャカシャカシャカシャカ────!!!)

 消防士の恰好を脱ぎ捨てると、
 パタリロはゴキブリ走法でその場を逃げ出した。

五飛「待て貴様────っ!!!!」
 五飛は青龍刀を片手に、パタリロの後を追った。


 後には、トレーズ、レディ・アン、デュオが残るのみ。

デュオ「あー、助かった・・・」
 と、思った所で、デュオはピンと思いついた。

デュオ「(まさかトレーズの奴、マリネラ国王にもわざと情報流して、
五飛の怒りの矛先を逸らす役にしたんじゃ・・・)」

 そんな具にも付かない、しかしトレーズなら在り得る可能性を考えながら
トレーズに向き直るデュオ。

トレーズ「・・・(ニヤリ)」
 上品なその笑顔は、その答えを何となくデュオに悟らせる事が出来た。

デュオ「(こいつにはもう未来永劫勝てる気がしねー・・)」
 と、心の中で呟きながら

デュオ「・・・じゃ、俺も帰るわ。ヒルデへの土産考えねーと」
トレーズ「ご苦労だったね。彼女にもよろしく言っておいてくれたまえ」

 トレーズの言葉に対し、無言で後ろ手をヒラヒラと手を振りながら、
デュオも階段を降りていった。



トレーズ「レディ。君も似てると思わないか? 飛竜君は」
 二人きりとなった室内で、トレーズはふとそう呟いた。

レディ・アン「?? ・・・ああ。彼、ですか。確かに・・・」
 レディ・アンも、すぐにトレーズの言葉の意図を把握し、同意する。

トレーズ「そう、そっくりだ。昔のヒイロ・ユイにね」


769 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/08(月) 01:59:09


○シャア、散り散りになっていた旧ジオンエース部隊を招集、強力な部隊を作る。
○シャア派ネオジオン、ザフト軍、来るべきジャブロー奪還に向け降下演習を実施する。
●ギルバート・デュランダル、サウザントジュピターで目覚め、シロッコに指導者になってくれと頼まれる。
●ヤザン、ティターンズ一部将校から怖がられ左遷同然で宇宙に出る。
●ヤザン、謎のスポンサーからファクトリー襲撃を依頼される。道中、目的が同じなシロッコと共同作戦を展開する。
●シロッコ、新しいMS開発か?


【今回の新規登場】

*一部キャラの階級は筆者オリジナル

○シャア・アズナブル総帥(機動戦士ガンダムシリーズ)
 シャア派ネオジオン総帥。アムロのライバルでもある。MSN-04-2 (MSN-04II) ナイチンゲールのパイロット。

○ジョニー・ライデン少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「真紅の稲妻」の異名を持つ。パーソナルカラーは真紅(シャアの赤はどちらかといえばピンクに近い赤)
 AMSC-119 ギラ・ドーガ改(ライデン専用)に乗る。口癖は「俺は俺の誇りのために戦う」

○シン・マツナガ少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「ソロモンの白狼」の異名を持つ。パーソナルカラーは白
 AMSC-119 ギラ・ドーガ改(マツナガ専用)に乗る。

○ゼロ・ムラサメ少尉(ギレンの野望)
 ムラサメ研究所で生み出された人類史上初の強化人間。後にレイラと出会い彼女ににかけられた強化人間処理を解除する方法を求め、
 彼女と共に流浪する道を選ぶ。 現在、シャアの元でレイラと共に保護されている。NT素養は中堅クラス
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット

○レイラ・レイモンド少尉(ギレンの野望)
 フラナガン機関で生み出されたジオン公国軍初の強化人間。後にゼロと出会い脱走。2人で生きる道を探す。
 現在はシャアの元でゼロと共に保護されている。NT素養は中堅クラス。MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット


○シグ・ウェドナー中尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 元ジオン軍ブラード隊隊長だったが仲間のアイン・レヴィにより仲間をほぼ全て失う。その後復讐に駆られつつエゥーゴに入り
 アインを追い回す。途中でミアン達に諭され元の仲間思いの性格に戻る。LRX-077シスクードのパイロット

○ミアン・ファーレン少尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 ブラード隊隊長の1人娘。昔からシグのことが気になっていた。その後シグを追いエゥーゴに入り、彼とアインを
 追っていく。RGMC-89 EWACジェガンのパイロット

○バーナード・ワイズマン 曹長(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

○ユウ・カジマ少佐(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 無口だが腕は一流のパイロット。1年戦争当時EXAMと呼ばれる装置を積んだMSで敵のEXAM装置搭載MSと死闘を繰り広げ勝利
 その後連邦軍に所属。逆襲のシャアのラスト、アクシズをMSで押し返すのにも参加していたらしい。
 MSA-0011 Sガンダムのパイロット


○マリオン・ウェルチ中尉(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 EXAMシステムを完成させるに当たって、それに協力したニュータイプ少女。
 EXAM搭載機が全て破壊されると同時に意識を回復し、その後ユウと出会い彼のパートナーになり共に戦場を駆ける。
 NT素養は中堅クラス。 量産型F91(NT仕様)のパイロット

○カムナ・タチバナ少佐(クライマックスUC)
 クライマックスUC育成モードの前半主人公(後半は彼の子供)。性格はクールでどちらかといえば射撃が得意。
 1年戦争開戦からずっとジオンで戦い続けたベテランエースパイロット。
 NT素養は中の上という所。MSN-04 サザビーのパイロット


○ディアッカ・エルスマン (機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ジュール隊のパイロットでイザークの親友。実質的ジュール隊の副官。口癖は「グゥレイト!」
 ZGMF-1000/A1 ガナーザクウォーリア のパイロット

○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)
 鳳仙花の異名を持つ、ジュール隊の女性パイロット。
 YFX-200 シグー・ディープアームズのパイロット



●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズのエースパイロット。非常に好戦的で戦えれば小さなことは気にしないことも。
 気に入らなければ上官でも手を出す。部下の面倒見はいい。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット

●ダンケル・クーパー少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ラムサスと3人でチームを組む。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット


●ラムサス・ハサ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ダンケルと3人でチームを組む。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット


●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)
 元エゥーゴパイロットだったがシロッコに魅せられティターンズに寝返る。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-001 パラス・アテネのパイロット

●サラ・ザビアロフ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 シロッコを敬愛する女性パイロット。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-002 ボリノーク・サマーンのパイロット

770 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/08(月) 02:03:15

とりあえず全体の6割ほどを載せました。
ベテラン執筆者の方々、加筆、修正お願いします。
新登場人物を書くのに予想外の時間がかかってしまいましたOnz
間にストライダー編を入れられたドミニア様、お詫び申し上げます。
では近いうちに残りもあげます。

771 名前:ドミニア:2006/05/08(月) 02:10:56

○ストライダー飛竜→余裕で五飛とデュオを直接攻撃一切無しで撃退し、
任務へ。トレーズ達の裏の企み(?)は知らない。
○トレーズ・クシュリナーダ→森羅と繋がっていた事、そして
飛竜、五飛、パタリロ含め全て掌の上だった事が判明。
飛竜とヒイロが似たもの同士だと判断する。
○パタリロ・ド・マリネール8世→五飛をおちょくり、懐かしの
ゴキブリ走法で逃走。
△張五飛→飛竜には完全敗北。トレーズには掌の上で踊らされ、
パタリロにおちょくられるという、いいとこ無しの退場。
○デュオ・マックスウェル→実はほぼトレーズの依頼で動いていた事が
判明。今回はそれほど貧乏くじを引かずに退場。

772 名前:ドミニア:2006/05/08(月) 02:24:45

【五界混沌事件】というのは、特に名称がなかった
ナムコ×カプコンの事件を都合上勝手に名前を付けた。
小牢と有栖零児というのは、ナムカプの主人公とヒロインだ。
ナムカプメンバーはそれぞれの場所で戦っている、という風に設定したものの、
まあ基本は飛竜と木村沙耶だ。

私が40人ぐらいいれば全員分書けるんだろうが・・・
それはそれで混乱しそうだな、ハハハ(笑

残りのフォローは明日にでも。
もういいかげん眠らんとやばいのだ。

773 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/08(月) 08:31:37

まだ死神クロノス役であった沼田曜一氏が亡くなられたばかりだというのに、
大女優・曽我町子女史までもが天国へと旅立たれるとは…。
さすがの俺も今日ばかりは力が抜けた。

これから執筆する予定だったSSの中に、
天空大聖者マジエルVSワーラーのパンドラ女王という
夢の対決ビックイベントも構想準備中だっただけに…無念だ。

心からご冥福をお祈りする。

>>763 ドミニア
>今日でGWも終わりか・・・
>これからまた時間をとるのが難しくなるな。
俺も再び土日が活動の中心になる。
しばらくは新作執筆を当分控え、
これまで書き溜めたテスト原稿の添削・修正や
他者SSとの調整に専念するとしよう。

>琢磨は今も工事現場勤務か?
琢磨逸郎は一度本スレ>35の段階で
工事現場からスマートブレインに強引に連れ戻され、
洗脳されて悪の道へと戻ったのだが、
本スレ>238で洗脳が解け、それ以来正義側の陣営についている。
以後はおそらく海堂直也と共に木場勇治の社長業の補佐役のような
事をしていたのではなかろうかな。

>>764
満足してもらえたようで俺もホッとしたぞ。
それにしてもSEEDの3作目=映画化が決定したようだな。
とりあえずはその事は気にせずに進めさせてもらうが。

>個人的に、完全にキラやラクスの手下化するシンは嫌だったんで・・・
しかし俺個人としてはアークエンジェルとミネルバの共闘というのは
いずれやってみたいとは思っている。

>>770 通りすがりのnanasi
>ベテラン執筆者の方々、加筆、修正お願いします。
ご苦労だったな。
俺が先に書いたSSとの調整も兼ねて、
次の週末に遠慮なく添削させてもらおう。

774 名前:ドミニア:2006/05/08(月) 14:36:53

私のストライダー小説の【契約篇】はこれで一応終わりだ。
細かく調整しつつ本スレに載せていこうと思う。

そうしたら次はライダーファムによる【発覚篇】。
これにより、ようやくラムダこと木村沙耶の復活も明らかになるわけだ。
契約篇ではほとんど戦闘がなかったからな、今度こそライダーの
戦闘メインになるはずだ。


>通りすがりのnanasi殿
ほう、ほう・・・
ジオン軍ファンとしてはかなり嬉しい出演陣だな。素晴らしい。
ギレンの野望のジョニーやマツナガ(私はこっちのシンの方が好きだ)
シーマに至るまででてくるというのは誠豪華。

ラムサス・ハサ・・・ そういえばラムサス様は今頃・・・ いやいや・・・(ブツブツ)


>アポロガイスト殿
>>補佐役のようなことをしていたのではなかろうかな
なるほど・・・ ご解答感謝。

ふむ、アポロガイスト殿に決まったか。
アポロガイスト殿なら心配なくお任せできる。

775 名前:ドリアード:2006/05/08(月) 17:18:14

>>773 アポロガイスト

>まだ死神クロノス役であった沼田曜一氏が亡くなられたばかりだというのに、
>大女優・曽我町子女史までもが天国へと旅立たれるとは…。

俺もふとした事から訃報を耳にしてな…。
余りに突然の事に耳を疑ったので、ググって調べたら…。

>心からご冥福をお祈りする。
俺からも、偉大なる悪の女王、曽我町子様に黙祷を捧げさせていただく!

…確かに、我ら特撮ファンには、この訃報は堪えるよ。
お前ほどの男が、力を失うのもむべなるかな…。
今日の所は、俺もこれで引き揚げる事にしようか…。
特撮史上に輝けし偉大なる魂に、大いなる安らぎのあらん事を…。

776 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/08(月) 19:53:41

今更ですが、私の話のシグ、ミアン、ライデン、マツナガ、ゼロ、レイラ+α
の設定は私がGジェネレーションDS内の人物像やイベントを見て書いたので、
もしかすると初出作品とはエピソードが足りてなかったり食い違っていたりするかもしれませんが、
そこの所はご容赦のほどを。
・・・ほんとはGジェネDSのオリジナルキャラも出したかったんですが、このキャラを
出すには月光蝶というかナノマシンが現代にないと設定が成り立たないので
今回は断念しましたOnz

777 名前:ドミニア:2006/05/09(火) 21:09:29

まだ全部ではないが、本スレに載せた。
いや、書き写すだけと思いきや、いざとなると
変更したくなる点が増えてきたりするものだな。

今更だが、パタリロもトレーズも両方『偽悪者』と呼べる
存在だと気が付いた。まあ、トレーズの場合は偽悪者として
スケールがでかすぎてそう呼んでいいかどうか悩み所だが

778 名前:ドミニア:2006/05/10(水) 18:11:26

・・・しまった。後半が全て太字になってしまった(汗
非常に申し訳ない

779 名前:ドリアード:2006/05/10(水) 19:27:08

>>778 ドミニア女史

…うむ、そう言った風に手違いをやらかした場合には、
管理陣に修正依頼を出すと良いぞ。
俺も前に、SS投稿時にヘマやって、お世話になった。
さぁ、↓へ赴き、依頼を述べてくるが良かろう…。
ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1141235920/l50



780 名前:ドミニア:2006/05/10(水) 20:25:45

名前だけだが一応出てきたので説明を。

【ロストワールド】
カプコン、アーケード。そしてPCエンジンで1988年発売。
長年使われる名基盤となった「カプコンCPシステム」の記念すべき第一弾
にして元祖作品。美しいグラフィックと弱々しいサウンドで一世を風靡。

ここでは無いどこかの世界、【ロストワールド】。その荒廃した世界で、
破壊神、天帝バイオスと八邪悪神に戦いを挑む人々の無念のオーラの化身、
【超戦士】の二人組の戦いを描いた本作品は、ザコにまで名前があるのに
主人公二人、1Pと2Pに名前が無いことで有名。2Pだけは後に
ファイナルファイトで【ツーピー】というそのまんまの名を与えられ、
一部ファンの間でいつの間にか二人は【ワンピー】、【ツーピー】と
呼ばれる事になった。

ナムコ×カプコンでまさかの登場を果たした本作品と、1P、2P、
そしてシルフィー。
しかし1P、2Pはここでも【名無しの超戦士1P&2P】として、
やはり名無し。ここら辺にも、彼らの名無しに対する、
カプコンスタッフのこだわりが見え隠れする。
ちなみに、ナム×カプにおける1Pと2Pの声は
【大塚明夫】と【玄田哲章】という脅威の豪華声優タッグで実現され、
二人の元来の渋カッコよさがふんだんに発揮された。

あと、ボスの一組が北斗の拳のライガフウガそっくり。
というのも地味な伝説だった。

【シルフィー】
ゲーム中において、神出鬼没の女性商人として登場。
菩薩のようなスマイル。煌くブロンド。純白のローブ、丁寧且つ上品な言葉遣いと、
女神のような見た目とは裏腹に、内面は商人そのもの。
主人公がいくら瀕死であろうと金を持っていなければアイテムは売らない。
更にお金儲けの話には敏感で、ナム×カプではゼノサーガのMOMOとKOS-MOSに
ドレスとネコミミを売りつけようとしたりも(余談だが、KOS-MOSのネコミミ
姿が見れるのは後にも先にもナムコ×カプコンだけ)

実は天帝に滅ぼされた人族の生き残りであり、ロストワールドのラストで
それを明かす。

また、商品の中に【シルフィーの服】なるものがあるのも伝説の一つ。
べらぼうに高いが、購入すると顔を赤らめ
「あなたって・・・ とってもHなのね」などと言い出す。

ナム×カプでもやはり購入アイテムとして存在し、例の台詞も
なんとシルフィーの声を担当した【田中理恵】嬢の声で見事に色っぽく
再現された。

781 名前:ドミニア:2006/05/10(水) 22:12:58

>ドリアード殿
なるほど・・・ ご教授感謝。
早速依頼を出してきた。

782 名前:現代・SSテスト:2006/05/10(水) 22:46:23

**伊豆・地球連邦軍極東基地 会議室***

岡長官「ネスツとDIO=ブランドーか……厄介な奴等が、手を組んだものだな。」
ハイデルン「ああ……こちらも、早急に手を打つつもりだ。」
銀次「ネスツ……それも、ショッカーとかみたいな悪の組織なの?」
蛮「一時期、KOFの裏で暗躍していた秘密結社どもだよ……成る程な。
だから、この会議にK´達が呼ばれたわけか。」
クラーク「そうだ。
彼等は、ネスツ撃破の最大の功労者だからな。」

丁度その頃であった。
DIO=ブランドーとネスツには、繋がりがある。
この衝撃の事実を前に、伊豆基地の会議室では、誰もが息を呑んでいた。
それはただ単に、強力な二つの組織が手を結んだからというわけではない。
この二者が手を結んだこと……それが厄介だったのだ。

早乙女博士「ハイデルン隊長。
我々はネスツに関しては、報告書でしかその実態を知らないのだが……どれほどの相手なのだね?」
ハイデルン「まず、ネスツに属する者はその大半が、優れた身体能力を持っている。
幹部クラスにもなれば……一人で一個師団を全滅させることも、不可能ではない。」
蛮「呪いのデーボなんかとは、てんで比べ物にならねぇってわけか。」
マキシマ「確かに、奴等の戦闘能力は厄介だ。
そいつは、直接やりあった俺達が保障するが……ネスツの本当に厄介な所は、まだ別にある。」
本郷博士「別に……?」
マキシマ「ネスツの一番恐ろしいのは、奴等の戦闘能力より寧ろ、その強大な科学力の方だ。
こんだけ科学者だの博士だのがいる中で言うのもなんだが……多分、誰も適わないだろうな。」
岡長官「何だって……?」
マキシマ「まあ、いきなり言われてもピンとこないだろうし……とりあえず、二つほど例を挙げてみるぞ。
まず一つ目だが……奴等は、人間の持つあらゆる一切の能力を、全てデータ化させる事が出来るんだ。
例えば、あるスタンド使いがネスツに捕らわれたとしよう。
そいつがネスツの科学者どもにいじられ、自分の力をデータ化されたとしたら……結果は分かるだろ?」
承太郎「……そのデータを別の人物に移し変えれば、そいつがスタンド使いになるって訳か。」
マキシマ「御名答……もしも奴等が、仮面ライダーとかサイヤ人とかの力を手に入れてみろ。
どんな怪物が生まれるか、分かったもんじゃねぇぜ?」

あらゆる能力のデータ化。
かつてネスツはその技術を扱い、草薙京の炎をデータ化し、そしてK´とクリザリットに移植した。
その成果は上々……二人はオリジナルである京と、互角以上の力を手にする事になったのだ。
この技術はマキシマの言うとおり、相手次第では余りにも恐ろしい結果を生む。
どれだけの怪物が生まれるか、全く見当がつかない。

御手洗健一博士「……とてつもない技術だな。
使い方によっては、どれだけ恐ろしい戦力を生むか分かったものじゃないぞ。
となると、もう一つの方も……?」
マキシマ「ああ……かなり厄介だ。
奴等のもう一つの技術は……クローン技術だ。」
ジョセフ「クローン……細胞等から同じ人間を作り出す、あの?」
マキシマ「そうだ。
こいつはデータ化に比べると、少し小さいように思えるだろうが……とんでもない。
俺達からしたら、こっちの方がずっと厄介だな。」
蛮「……単なるクローンって訳じゃないって事か。」
ウィップ「ネスツのクローン技術は、世間一般に知られているそれとは比べ物にならないわ。
まず、大きな違いとして……奴等のクローンは通常の人間と全く同じだけのテロメアを持っているのよ。」
久保田衛吉博士「何だって……それでは、寿命は全く普通の人間と同じだというのか?」

クローンの大きな特徴の一つとして、染色体にあるテロメアが、通常の生物よりも短い事が上げられる。
テロメアは今現在、生物の細胞分裂に制限をかける組織だと考えられている。
その長さが通常の生物よりも短い……それはつまり、寿命が短いという事。
老化の速度が、通常の生物よりも早いという事なのだ。
ラウ・ル・クルーゼ、レイ・ザ・バレル。
かつて生み出され、そして散っていった彼等クローン達は、その宿命に抗えなかった。
しかし……ネスツはそれを克服した。
完璧な、何ら通常と変わらないクローンを、ネスツは生み出せるのだ。

クラーク「寿命だけですめば、まだ御の字です。
クローンの元になった人間が持つ能力は、100%とまでは言わなくても……八割方は受け継いでいます。」
ラルフ「さっき言ったデータ化とこのクローンとを合わせれば、まさしく最悪の人間兵器を作り出せるぜ。
っていうか……もう、作られちまってるかな。」
岡長官「報告書にあった、草薙京のクローンか。」
ハイデルン「ああ……恐らくネスツは今、戦力として相当なクローンを保持している。
これだけでも、かなり厄介だが……クローンの目的は何も、戦いが全てじゃない。
もしも、世界各国の要人のクローンを生み出されたりすれば……」
蛮「……ちょっと待ってくれ。
そういえば……DIOの奴も、他人を操る事が出来るんだよな?
相手に肉の芽を植えつけて……だったら……」
ハイデルン「……ああ、その通りだ。
ネスツとDIO=ブランドーが手を組んだのに、我々が一番の脅威を感じているのはそこだ。
奴等はその気になれば……この世界を裏から操れる。」

まさしく最悪の図式だった。
DIOは肉の芽を使い、人間を忠実な僕へと変えられる。
もしもこの能力を、政府の要人にでも使われたらどうなるか。
ネスツはクローン技術によって、全く相違ないもう一人の人間を作り出せる。
もしもこの技術で、上記の様な者達を作り出したらどうなるか。
その答えは、至ってシンプルである。

承太郎「やれやれ……こいつは、本格的に恐ろしい事になりそうだぜ。」


○ハイデルン→ネスツに関する詳しい情報を、基地にいる者達へと提供する。

783 名前:ドリアード:2006/05/12(金) 23:40:44

ドミニア女史に通告する、ドミニア女史に通告する。

このスレを見たら直ちに、管理・運営スレを訪れるべし。
あなたの修正依頼に対し、管理陣から提案がなされている。

繰り返す、ドミニア女史はこのスレを見たら直ちに、
管理・運営スレに赴き、提案に対して応対するべし…。

784 名前:ドミニア:2006/05/13(土) 00:46:30

>ドリアード殿
早速返事を出してきた。
すまないな。私がドジなばかりに
色々と迷惑をかける・・・

785 名前:ムルチ3:2006/05/13(土) 12:23:00

すいませんまた随分間が空きましたが第二章です<場違いかも・・・>
<憑依の実第二章>
ケフレンを押しのけラボーからそのまま落っこちたゾローは東京まで信じられない
速さで行き、若い人間を殺し血を啜っていた・・
しかし宇宙犯罪組織マクーの首領、ドン・ホラーや大魔人ドルゲ率いるドルゲ魔人
がこいつを狙い刺客を送った・・・
それに気付きある二人も動いた
ゾロー「ギギギ・・ギ?誰だそこにいるのは!」
頭でもよくなったのかちゃんとした日本語を話している・・

?「ふん・・・雑魚に名乗る必要はねえ!」

暗闇の中からダブルマン<ゾンビA>が現れた!

しかし別の場所からも不気味な声が聞こえた
オコゼルゲ「クワ〜!そいつは俺の獲物だ!」
ドルゲ魔人第1号オコゼルゲも現れた!
ゾロー「ふんっ!俺に勝てるか?蟻酸で溶かし・・・グ?!」
突如ゾローが苦しみだし、みるみる内に体が変化していった
?「くくく・・千年振りに蘇った・・」

ダブルマン「む?」
オコゼルゲ「げっ!」
憎魯悪「憑依獣・・憎魯悪!」

●ゾロー巨大化し憑依獣となる
●マクー及びドルゲ憑依の実を知り刺客を送る

「今回の新規登場」

●憑依獣憎魯悪(鬼神童子ZENKI/半オリジナル)
ゾローが憑依の実で変化した姿
見た目は6本足で触覚が生え、牙が伸びたゾロー口から強力になった蟻酸
大きな爪を武器とする

●獣星人ダブルマン<ゾンビA>(宇宙刑事ギャバン)
マクーの獣星人で最もポピュラーなタイプのダブルマン
剣と盾を武器とする。
●深海魚人オコゼルゲ(超人バロム1)
ドルゲ魔人第1号オコゼの魔人口から公害毒液
鰭から火を出す

786 名前:ドリアード:2006/05/13(土) 19:34:45

>>785 ムルチ3氏

えっと、これって旧章の内容の話でしたっけ?
しかし、旧章の段階で既に、マクーもメスも、
Gショッカーの内部組織として組み入れられていた筈ですが…。
そりゃあ、メスはゴズマ軍で、マクーは巨獣軍と、
管轄は別でしたが、同胞であった事には変わりは無かった筈…。

この描写だと、ゴズマ軍の失態を嗅ぎ付けた巨獣軍が出し抜きを図り、
更には、Gショッカーに組み込まれてはいなかったドルゲが横取りを狙った…。
軽く一通り読んでみた感じだと、その様に受け取れるのですが?

う〜ん、Gショッカーって、ギブンメン・ラボの反乱を除けば、
結構統一された組織だと思っていたのですが、
…必ずしも一枚岩では無かった、と言う事ですか?

787 名前:新章/飛竜契約篇:2006/05/14(日) 04:00:52

ようやく半分以上本スレに載せられた。やれやれだな。
いや、私自身のドジがいかんのだが。

なんだか薄くなってしまった五飛とトレーズの会話に
少しだけ厚みを持たせようと試行錯誤してみた。
【昨日の自分より今日の自分の方がいいものが作れる】というのは
誰の言葉か忘れたが、こうして二段階での投稿という形ではそれを
痛感するな。・・・まあ、それも亀の歩みではあるが、これからも
SSテスト版と本スレ版で色々と改訂するのだろう。

ふむ・・・ そう考えるとやはりSS書きというのは楽しいものだ。


>ムルチ3殿
執筆ご苦労様、だ。心配し始めていた所だったので安心したよ。
がんばってくれ

788 名前:ドミニア:2006/05/14(日) 04:11:58

おっとっと・・・ 本スレでノーミスと思ったら・・・ すまん。

せっかくなので楽屋裏的な話を。
飛竜の五飛に対する台詞、「だから貴様は負け犬なのさ」は、
太字にしたのは意味合いの強さと飛竜の正確の強調というのも
勿論あるのだが、もう一つの意味合いとして。

飛竜が冥王に付き従い女々しい事を言う飛燕に対し、
「だから貴様は飼い犬なのさ」と言うシーンがある。
飛竜の数ある名台詞の一つで、今回のはそれのオマージュだ。

もう一つ且つ、最大の名台詞として、
冥王に対して言い放つ
「貴様らにそんな玩具は必要ない」
というのがあるのだが、コレも是非いずれこの世界で言わせたいものだ。

789 名前:アポロガイスト ◆xHoApolloA :2006/05/14(日) 07:09:23

>>776 通りすがりのnanasi
お前の書いたくれた>>765-767については、
こちらで鋭意再編集作業中だ。そこでお願いがあるのだが、
出来事が起こった順番の時系列を少し変更の上で微調整したい。
デュランダルが黄泉がえった直後のシーンを
俺の書いたSSの中に回想シーンとして挿入し、
他の部分は全て俺の書いたSSよりも後の出来事としてもらいたいのだ。
いいだろうか? その方が余計な混乱が少なくて済む。

>月光蝶というかナノマシンが現代にないと設定が成り立たないので
>今回は断念しましたOnz
月光蝶はともかくナノマシンなら
ナデシコの世界観にも登場していたと思うが?

>>782 赤い雨
ネスツとやらはクローン戦争でも起こすつもりか!?
そうなるともはや少数勢力などと侮ってはられぬな。
ところでDIO=ブランドーとネスツは、
我々Gショッカー(Dショッカー)や影の地球連邦政府(ロゴス)、
それにジュピトリアンなどの既存悪勢力の事はどう思っているのだろうな?
今のところ関係者からそれに関する言及をするシーンが全くないが…。

>>786 ドリアード
ところでお前に尋ねたい事がある。
お前は以前にアクマ族の和平派として
パスカルなる者の名を挙げていたが、
そいつは何者なのだ。詳しく解説してもらいたい。
俺はアクマイザー3はあいにく未見でな。
(その続編の超神ビビューンでは、俺にそっくりな正義の戦士
出ているらしいがな…!)
いずれ我がDショッカーは地底にも全面的に侵攻を開始する。
その時にアクマ族にも触れない訳にもいくまい…。

>しかし、旧章の段階で既に、マクーもメスも、
>Gショッカーの内部組織として組み入れられていた筈ですが…。
それを知らずに書いた可能性も大有りだな。
だがムルチ3のSSは番外編として
当面は温かく見守っていく事にさせてもらう。

>う〜ん、Gショッカーって、ギブンメン・ラボの反乱を除けば、
>結構統一された組織だと思っていたのですが、
>…必ずしも一枚岩では無かった、と言う事ですか?
悪の組織に仲間割れはよくある話だ。

>>787-788 ドミニア
僭越ながらドミニア女史よ。
文末の最後に入れるまとめ文章を忘れているぞ。
本スレでSSを書き終えた時は一区切りとして
必ず入れてもらいたい。

ところで話は変わるのだが、
先日にナムコクロスカプコンの中古ソフトを
ついに購入する事に成功した。
2千円もしなかったのでいい買い物をした…が、そんなことはどうでもいい!
実際にゆっくりプレイできる日はいつになるかはわからんが、
難易度としてはどれくらいなのだろうな…。

790 名前:ドリアード:2006/05/14(日) 12:09:20

>>789 アポロガイスト

>お前は以前にアクマ族の和平派として
>パスカルなる者の名を挙げていたが、
>そいつは何者なのだ。詳しく解説してもらいたい。

えぇとだな、俺も書籍を見聞しただけなのだが、
まず最初に訂正させてもらう。
奴の名前は正しくは、「バスカル」だった。

それでだな、このバスカルという奴についてだが、
たこ焼き屋の老人に扮して地上で暮らしていた、
キリンダーとか言うアクマ族の息子らしいのだ。

それで、アクマイザー3に倒されずに改心していた、
ノッペラー・ノッペラーJr.・ナメナメーダと共に、
『平和党四人衆』なるものを結成し、
ダウンワールドを平和な世界にする活動を行なっていたようだ。

そして、アクマイザー3にニーライトアタックなる、
不死身の連隊長メザロードを打倒する方法を伝授した。
最期は、アクマ族総師団長ゲベルを倒そうとして、
命と引き換えの必殺技・アクマイザーアタックを敢行するも失敗、
他の平和党四人衆共々犬死にしてしまったらしい…。

なお、声は神谷明氏だったとあった気もするのだが、
何分うろ覚えなので、断言は出来ないな。

…とまぁ、こんな所だが、参考になったかな?


>(その続編の超神ビビューンでは、俺にそっくりな正義の戦士が
>出ているらしいがな…!)

フフフフフフフ…、渡辺 剛こと超神ズシーンの事だな。

791 名前:新章/飛竜契約篇:2006/05/14(日) 13:11:24

>アポロガイスト殿
む、そうか、すまん。

>>ナムコ×カプコンの中古ソフトをついに購入する事に成功した
そうかそうか、仲間が増える事は個人的に嬉しいぞ。
難易度か? ・・・そうだな。【初心者にも安心】といった所か。

792 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/14(日) 15:14:05

>>789 アポロガイスト様

>他の部分は全て俺の書いたSSよりも後の出来事としてもらいたいのだ。
>いいだろうか? その方が余計な混乱が少なくて済む。

そうなると今の文章は本スレ562より数日後の出来事ということになるのですね・・・。
構いませんが、木星軍からは今私が書いているメンバー以外は付け足さないで下さいね。
(シンとかバルマー軍とか)出されると後編の予定が狂いかねませんので・・・。
デュランダル議長関連もそれで構いません。彼にはファクトリーの位置をシロッコたちが
確実に知る、以外は半分ゲスト的扱いですから。
今だから言いますが、去年の年末時点の私の予定ではシンはファクトリーで、○○(後編に出すMS)のテストパイロット
デスティニーの修理待ち、修理が終わった頃に今の私の話になりファクトリー襲われる。
ザフト軍の援軍で登場。シロッコと対決し、デュランダル議長が黄泉がえったことを戦闘中聞かされる。
戦闘終了後、心揺れる。
というのも計画してたのですが・・・。いや私が書かなかったのが悪いので何も言いませんが。


>月光蝶はともかくナノマシンなら
>ナデシコの世界観にも登場していたと思うが?

・・・あぁ!!忘れてたOnz
じゃあ、ちょっと設定を変えればいけると思います。が、また次回以降に・・・。

では加筆、修正よろしくお願いします。

793 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/15(月) 02:07:02

ああ、今気づいたのですが、今回私の話で出てきたシグとミアンの関係は
シグ・・・ブラード隊のMS隊隊長
ミアン・・・ブラード隊の総隊長ブラード・ファーレンの娘

です。アポロガイスト様、お手数ですが登場人物紹介のところをこういう風に
書いておいて下さい。私の投稿したものをそのまま載せるとシグとミアンが
親子OR兄妹だと勘違いする人が出そうですので・・・。


794 名前:ドミニア:2006/05/16(火) 22:06:35

はー・・・ ようやく【飛竜契約篇】を全部本スレに出し終わった。
なんていうか、こう、イッペンにブワーと
貼れたら楽なんだが、・・・まあそれは贅沢か。

これでようやく【ファム発覚篇】に移行できる。やれやれ。
まあこれは【楽しい疲れ】だが。

それにしても本スレの方はいっぺんにたくさん載ったな。
そしてそのどれもが力作であるのが素晴らしい。

795 名前:ドリアード:2006/05/16(火) 22:20:28

>>794 ドミニア女史

フム、ご苦労だったなドミニア女史。
まぁ、緑茶でも一杯飲んでいくが良い。
つ旦~

796 名前:竜の騎士の世界・SSテスト:2006/05/16(火) 23:23:21

>>761 ドリアードさん
>>763 ドミニアさん

マヌーサを使ってのイカサマは、魔法に関する知識が無いダービーに取って、この上ない武器でした。
この土壇場でこういう仕掛けが打てる辺り、ポップの凄まじさを垣間見れます。


>>789 アポロガイストさん

ネスツとDIO達は、量より寧ろ質で勝負の連中ですからね。
少数と言えど、その戦力は決して侮る事は出来ません。
そしてネスツのクローン技術を使えば、これから更なる兵力の増強は可能です。
例えば……地球へとやってきている悟空とベジータのクローンを生み出したりとか。
そんな真似がもしも出来たなら、確実に世界中の脅威と化すでしょう。


>我々Gショッカー(Dショッカー)や影の地球連邦政府(ロゴス)、
>それにジュピトリアンなどの既存悪勢力の事はどう思っているのだろうな?
>今のところ関係者からそれに関する言及をするシーンが全くないが…。

言及こそしていませんが、厄介な敵だとは確実に認識しております。
しかし……それでも、対応策が無いわけじゃないんですよ。
何故なら……既に、これらの組織にはネスツとDIOの息がかかっているのですから。
ネスツのクローンに、DIOの肉の芽によって操られた者。
この両者が……それぞれの組織に、既に送り込まれているとしたら、どうします?


それではお待たせいたしました。
対クローン京戦の続き、スタートです。


***竜の騎士の世界 パプニカ城下町***

クローン京「ボディが……がら空きだぜぇ!!」
シャイダー「ぐぅっ!?」

次々に叩き込まれていく、炎の拳の連撃。
それは、変身した巧やジロー達にさえも、とんでもないダメージを与えていた。
数多くの格闘家達の頂点に立ち、そして地球意思であるオロチすらも封じた、草薙の拳。
例えクローンと言えど……その力は、まさしく本物であった。

ポップ「接近戦じゃ駄目だ……なら!!」

近距離戦では、クローン京相手に勝ち目は薄い。
そう判断したポップは、己の得意とする遠距離戦で片を着ける事にした。
その意図を理解したのか、格闘戦を挑んでいた者達が、一斉に離れる。
そして……すかさずポップは、一撃を叩き込んだ。

ポップ「イオラ!!」

勢いよく、ポップの掌から爆球が放たれる。
しかしイオラ程度の威力では、クローン京相手にはさほど通用しないだろう。
クロコダインを回復させつつ、レオナはそう思っていたが……それは一発辺りの話。
数が集まれば……話は別。

ポップ「反撃の隙は与えねぇぜ!!」

イオラの乱れ打ち。
次々に襲い掛かる爆球を、クローン京は何とか拳で裁いていた。
しかし、何分数が多すぎる……やがて迎撃が追いつかなくなり、クローン京は完全に防戦一方へと追い込まれ始めた。
それを契機と見て、全員が一斉に動いた。
動きを完全に封じ込めた……今ならやれる。
それぞれが、懇親の力を込めた一撃を叩きつけようとした……まさにその瞬間だった。

クローン京「ちっ……まだだぁ!!」
スーパー1「なっ!?」

直後。
クローン京の掌から、とてつもない勢いで炎が噴出した。
今まで拳に纏われていた炎とは、比べ物にならない火力。
草薙京の十八番……草薙流古武術の、必殺奥義。
クローン京は大きく腕を振るい……今、その一撃を放った。


クローン京「喰らいやがれぇぇぇぇ!!!

裏百八式・大蛇薙。
灼熱の炎はクローン京を中心にして、扇状に広がっていった。
彼に攻撃を加えようと、飛び掛った者達は……その直撃をまともに受けてしまった。
炎に身を焼かれ、そして爆風に吹き飛ばされる。
ポップの放っていた無数の爆球も全て、この一撃によって掻き消されてしまった。

クローン京「今のはちょっと焦ったな……危なかったぜ。」
ファイズ(強い……これが、KOF優勝者の実力か……)
キカイダー01(……俺達全員で挑んで、この結果か。
世界一の座に立ったことがあるってのも……頷けるな。)


●クローン京→たった一人にも関わらず、ポップ達全員と互角に渡り合う。


797 名前:ドミニア:2006/05/17(水) 01:08:12

>ドリアード殿
ああ、すまないな。(ゴク
うっ・・・ 苦っ。


>赤い雨殿
マヌーサ作戦は大胆且つ意外性があったな。素晴らしかった。

しかし・・・ クローン京とはこんなに強いのか。
まさか、ライダーたちまでやられるとはな。仰天してしまった。
いやまあ、初出の敵は主人公を圧倒するものというのはお約束では
あるし、ライダーたちの頑張りに期待か。

798 名前:新章/ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/17(水) 02:49:37


   東京  とある遊園地

 ネズミやアヒルがいる夢の世界な遊園地とはまた違う、
数々の絶叫マシンやヒーローショーなどで賑わう子供にも大人気の遊園地。

 親子連れだけではなく、カップルにも人気があるその遊園地の中、
無数に存在するカップルの内の、最も元気な一組。

 それは

城戸「あっれ?」
 いや、城戸真司なる青年が。今の所一人。

 そう、かつてミラーワールドなる世界で死闘を繰り広げた男、
仮面ライダー龍騎こと城戸真司である。

 そんな彼が、今は何をしているかと言うと・・・
普通に青年らしいちょっとだけオシャレな恰好をして、両手に
ソフトクリームを持って辺りを見渡している。

 どこから誰がどう見ても、デート相手にソフト購入を命じられ、
戻ってきてみたら彼女がいない、という様子である。

城戸「・・・? 霧島の奴、人をソフト買いに行かせといてどこ行ったんだ?」
 なんともベタな事に、実際その通りだった。

 怪訝な顔でキョロキョロと辺りを見渡していると

霧島「シ──ンジっ♪」

     (ドンッ!!)

 後ろで待ち構えていた彼女らしき人物が、城戸の名前を呼びつつ、
背中をドンと押した。

城戸「うわわっ!!?」
 完全に意表を突かれた城戸は、思わず2本のソフトを手放す。

 このままでは、買ったばかりのソフトは蟻の餌は確実と思われた。

 しかし

城戸「おっととととっ!!!」
 すぐさま城戸は、軽くパニックになりつつも、2度、3度、4度と
手を伸ばし

    (パシッ!!)

 5度目で、やっと無事にソフト2本を掴む事に成功した。

城戸「・・・は〜〜〜〜っ・・・・・・」
 ソフト救出には成功したものの、気が抜けた城戸は力なく座り込む。

城戸「何すんだよ。霧島・・・」
 そして、その張本人たるイタズラっ子にジト目を向けた。

霧島「だってぇ、ソフト2本買ってくるのに遅いんだもの。
 ちょっとしたイジワルぐらいしたくなるじゃない?」

  霧島美穂。彼女もまた、ミラーワールドで戦いを繰り広げた
ライダーの一人にして、ミラーワールドで戦ったライダーの内、
唯一の女性ライダー、仮面ライダーファム。

 かつては殺し合う運命の間柄だった戦士二人が、今こうして遊園地で
二度目のデートというのは、実に奇妙と言える。

城戸「いやさ、買いに行く途中で風船を木に引っ掛けた子供が泣いててさ」
 ソフトの片方を霧島に渡しながら、遅れた理由を話す城戸。

霧島「・・・ふ〜ん。シンジらしい理由よね。さすが『正義の味方』」
 霧島は笑顔だが、言い方は皮肉的だ。

城戸「いや、だってほっとけないし・・・」
霧島「で、正義の味方さんは子供を泣かせるのは苦手で、
女の子を待たせるのは平気なんだ?」
 ぐいと顔を近づけ、不満を向ける霧島。

城戸「いや、あの・・・ ごめん」
霧島「まあ、いいけどね」
 ソフトにかぶりつきながら、くる、と振り向く。

霧島「今日はと・こ・と・ん・シンジに付き合ってもらうつもりだから、
覚悟しなさいよ?」
城戸「いや、もう今日は絶叫マシン乗りすぎだと思うんだけど・・・」

霧島「何言ってるのよ」
 シンジの左腕をつかみ、強引に立ち上がらせる霧島。

霧島「一日中付き合えって言ったでしょ?
 神崎の最後の力でチャラになったとはいえ、私を殺した責任・・・
ちゃんと取って貰うんだから」

 そう言って、霧島は周りに見せ付けるように、城戸の左腕に
自分の左腕を絡める。

城戸「いや、それは・・・
 って、なんか、どっかで聞いたような台詞だなぁ」
霧島「フフッ♪」
 霧島に良い様に操られてはいるものの、
二人の姿は実にお似合いのカップルだった。

 戦いから離れ、束の間の急速を楽しむ二人。


 しかし


??「フン・・・ 見せ付けてくれますね」
 離れた位置から、同じ様にソフトを舐めながらその様子を観察する、
一人の男。

??「しかし・・・ それも今の内。すぐに・・・地獄へと案内してあげましょう」

    (ジュウウウウ・・・ッ)

 忽ち、男が手に持つソフトクリームは、コーンの部分ごとブクブクと
泡に包まれ、そして溶けてなくなる。

??「憎き、城戸真司め」
 黒い影は、既に近くに迫っていた。

799 名前:新章/ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/17(水) 03:05:25

○城戸真司→霧島美穂に強引に誘われ、デートのやり直し。
 ソフトは買いに行かされるわイタズラはされるわ、さっそく
オモチャにされている。
○霧島美穂→分身であるリュウガに『殺された』ことを理由に、
城戸に丸一日言う事を聞かせる様にし、早速好き勝手。

【今週の新規登場】
○城戸真司(仮面ライダー龍騎/仮面ライダー龍騎EPISODE FINAL)
OREジャーナルの記者。正義感が強く、決断力は弱め。
仮面ライダー龍騎のカード所持者。
○霧島美穂(仮面ライダー龍騎/仮面ライダー龍騎EPISODE FINAL)
元詐欺師。
現在は足を洗って真っ当な職に。【リセット】により
生き返った姉と現在は共同生活。

ミラーワールドライダー中の紅一点。仮面ライダーファムのカード所持者。

800 名前:ドミニア:2006/05/17(水) 03:07:55

発覚篇はこんな感じで始まるのだが、どうだ?
矛盾はあったりするだろうか?

801 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/17(水) 07:55:34

>>790 ドリアード
>えぇとだな、俺も書籍を見聞しただけなのだが、
そうか…。とするとお前も
そのバスカルとやらの詳しい性格や、
そいつがどんな口調で話すのかまではわからんのだな?
仕方ない。ではアクマ族の現状については
スフィンクスあたりから台詞の中でのみ語らせるとするか…。

>>792-793 通りすがりのnanasi
>そうなると今の文章は本スレ562より数日後の出来事ということになるのですね・・・。
>構いませんが、木星軍からは今私が書いているメンバー以外は付け足さないで下さいね。
なるべく意向に沿うようにしよう…。

>アポロガイスト様、お手数ですが登場人物紹介のところをこういう風に
>書いておいて下さい。
承知した。ところでシーマ・ガラハウも登場しているようだが、
あの女の扱いはどうすればよいのだ?
登場キャラ一覧>>769のところで彼女の名が抜けているようだが…?

>>796 赤い雨
>何故なら……既に、これらの組織にはネスツとDIOの息がかかっているのですから。
サー・カウラーとその一味もDIO・ブランドーと繋がっていたな…。
ロゴスやジュピトリアンにも裏切り者や内通者がいると…。

>ネスツのクローンに、DIOの肉の芽によって操られた者。
>この両者が……それぞれの組織に、既に送り込まれているとしたら、どうします?
ではやはりDIO&ネスツも遅かれ早かれ、
いずれはDショッカーに対して何か仕掛けてくるのだな?
だがそのような輩を容赦なく取り締まるために、
俺の指揮するDショッカー秘密警察が存在しているのだ!

>>798-800 ドミニア

【今週の新規登場】
○城戸真司=仮面ライダー龍騎(仮面ライダー龍騎)
 OREジャーナルの記者。正義感が強く、決断力は弱め。
○霧島美穂=仮面ライダーファム=仮面ライダーファムサバイブ(仮面ライダー龍騎EPISODE FINAL)
 元結婚詐欺師。ミラーワールドライダー中の紅一点。PUライダーエンジェルの一員。
 幻の「光輝」のサバイブカードにより強化されている。
 神敬介=仮面ライダーΧの恋人である水木涼子・霧子姉妹の魂を宿す。
 愛車はブランウイングが変身したブランエルファー・ファイナルベントは
 「ミスティーテンペスト」他。現在は足を洗って真っ当な職に。
 【リセット】により、生き返った姉と現在は共同生活。

紹介文のところをのように俺なりに訂正しておいた。
本郷猛=仮面ライダー1号みたいに、変身して名前が
二つあるキャラクターについてはなるべく――

○or●or△本名=変身後の名前(出典作品名)

――のように記入してくれた方が望ましい。
出典作品名についても、TVシリーズメインのキャラクターは
細かく劇場版タイトルまで記さずとも、TVシリーズのタイトル一つを記せば
それでよいだろうと思う。が……

霧島美穂のプロフィールがちと長くなってしまった…(汗。

※PUライダーエンジェルについては>>20を参照。

>発覚篇はこんな感じで始まるのだが、どうだ?
>矛盾はあったりするだろうか?
旧編の執筆済SSの内では、
まだ本格登場はしていないライダーエンジェルズだが、
新章に移行するまでの間に、劇中の世界の中での
お披露目は済まされていると解釈していいだろう。
ところで城戸と霧島の二人を見張っているのは
おそらく須藤刑事だと思われるが、
彼は発覚篇が終わった後でもいいので、
俺の執筆予定のSSでも少しだけ使いたいのでよろしく。

802 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/17(水) 17:47:44

>だがそのような輩を容赦なく取り締まるために、
>俺の指揮するDショッカー秘密警察が存在しているのだ!
…とここまで書いて今思ったのだが、
赤い雨が今書いているSSは旧編の一部だったな。
果たして物語内が新章の時期に入ってから(すなわちGショッカーが
Dショッカーに変わってから)もDIO&ネスツ一味が
まだ健在かどうかは不確定か…。
全ては赤い雨次第だが…。

803 名前:ドリアード:2006/05/17(水) 18:04:54

>>796 赤い雨氏
…うぅむ、スーパーヒーローが数多く揃っているのに、
ここまで一人で圧倒するクローン京…恐るべし!
…となると、火炎によるダメージに耐えられる奴が居ないと、
ヒーロー達に到底勝ち目は無さそうだな…。
…そうだな、そっちに派遣されたヒーローの中に、南光太郎は居るか?
南光太郎なら、ロボライダーで「炎の力は、俺のエネルギーだ!」
をやって、見事勝利を収めてくれるだろうがなぁ…。

>>800 ドミニア女史
…特に俺からは発覚篇に関しては意見は無い。

その代わり、飛竜契約篇について2点ほど。
森羅と言う組織については、ゲームを知らんので何とも言えんが、
結構仲間想い、且つ、お節介焼きの組織みたいだな。
それとトレーズは、パタリロさえも思いのままにしていたとあったが、
これに関しては、俺的には微妙かなと思っている。
パタリロは、観察力鋭い所と抜けている所が同居しているからな。
本当に掌の上で踊っていたとも取れるし、逆にトレーズの意図など看破して、
「折角遊ばせてくれるなら、それにトコトン付き合ってみるか。」と、
そ知らぬ振りをしてトレーズの望む様に動いているとも取れるのだ。
…まぁ、少々パタリロを買い被り過ぎなのかも知れんがな…。

>>801 アポロガイスト
…俺の方からも、一つ尋ねたい事があるのだがな?
向こうの世界へ旅立ったヒーロー達のメンバー表は、
一体何処にあっただろうか?
赤い雨氏のSSを読んでいる内に、頭がこんがらがってしまってな。
一体誰が向こうの世界へ出向いているのか確認する為にも、
もう一度メンバー表を引っ張り出す必要があるだろうからな。

804 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/17(水) 23:08:25

シーマとコッセル、マフティとガウマン・・・申し訳ございません。
この文章の最後に追加しておきます。 説明文がおかしければ変更して頂いて構いません。
ついでに前回説明を書いてなかったバーニィも。
シンやバルマー軍が出なくてもいい勝負をするバランスを考えてますので・・・
という意味で出さないでと言ったので、同行していたりジュピトリスでの(回想含む)会話のみというのは構いません。
あと、前編の戦闘シーン味気無いと思われたら少しくらい肉付けしてくれてもいいです。
そういえば、「白いスーツの男」さまはシスクードについてのデータお持ちでしょうか?
いきなり必殺の「オフェンスモード2」を使ったので・・・。
もし知りたい機体があればここに書いてくれたらお教えします。

登場人物追加

シーマ・ガラハウ(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

ジオン海兵隊を指揮してきた女隊長。性格は男勝りで姉御肌。
1年戦争初期ジオン軍最大の汚点、コロニーへの毒ガス攻撃を行う。
しかし、彼女らは催涙ガスだと聞いていたのでこの大量虐殺にトラウマを覚えてしまう。
1年戦争終了時、本来アクシズに脱出できるはずだったが前記の毒ガス攻撃を理由にアクシズ行きを拒否される。
その後デラーズに拾われ彼の元で任務を果たすが、ひそかに後にティターンズの幹部メンバーと密約をし、最終決戦中に寝返る。
その後混戦の中コウに撃たれる。ガーベラテトラのパイロット。



デトローフ・コッセル(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

シーマ達ジオン海兵隊の旗艦リリー・マルレーンの艦長でシーマの副官的存在。



マフティー・ナビーユ・エリン=ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成による造語で、
『正当なる預言者の王』とでもいうような意味を持つ人物。
その正体はロンド・ベル隊総隊長のブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアである。
偽名と同名の組織を立ち上げ、リーダーとして活躍中らしい・・・。
ネオジオン軍所属のクェス・パラヤに好意を抱いている。
RX-105 Ξガンダムのパイロット。なお、中堅クラスのNTである。



ガウマン・ノビル(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

マフティーの幹部でハサウェイとは友人関係でもあると思われる人物。
Me02R メッサー のパイロット。



バーナード・ワイズマン曹長(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

元ジオン特殊部隊、サイクロプス隊所属のパイロット。通称バーニィ。
無類のザク(ジオン公国製造版)好きで、ザクマニアでもある。
原作とは違い生き残り、クリスとはいい仲になり、今ではロンド・ベルに所属している。
MS-06FZBSPC(後ろ4文字はバーニィスペシャルカスタムの略)ザク(バーニィスペシャルカスタム)のパイロット


805 名前:ドミニア:2006/05/18(木) 00:12:14

>アポロガイスト殿
ふむ、ふむ、なるほど。
ご修正感謝だ。
ライダーエンジェルズは矛盾が無いように気をつけねばならんな。
正直、村雨しずかなどはそれぞれ良とか身内に魂が共にあって欲しい所
ではあるが、そこらへんは【イタコ的に魂と繫がっている】ぐらいの
認識でいいか・・・

>>俺が執筆予定のSSでも少しだけ使いたいのでよろしく。
了解だ。間違っても死亡退場はさせないでおく。


>ドリアード殿
森羅という組織はゲーム中においても影が薄い。
純粋に隊員の一人である小牢の証言からロンド・ベル的なもの
だと考えた。

パタリロに対してはナイスツッコミだ。
これは読む側が好きに想像してくれればいいと思う。
パタリロの昔の話に、ラーケン(弟)にいいように踊らされる
話があったので、トレーズ相手なら同じ様な感じだろうというのが
ついでに言うと私の考えだ。

806 名前:ムルチ3:2006/05/18(木) 16:27:04

度々すいませんアポロガイストさん登場人物にマクーの方々が載ってなかったので
間違えてしまいましたが、今度はちゃんと確かめます。
でも今度は少し違う話です。
<ガロガバラン星人 プラント攻撃作戦>

ナレーター<小林清志>「地球への侵略がなかなか上手くいかないガロガは
ついに切り札の作戦を始めた」
レッドガロガ「なんですと!?プラントに攻撃を仕掛ける!?」

ゴールドガロガ「そうだ・・・このままではDショッカーに遅れを
取ってしまう。」
レッド「しかし・・」
ゴールド「なんだ?」
レッド「万が一、攻撃した時ゾーンファミリーや他の奴らが黙ってはいますまい」
ゴールド「その心配はない・・」
レッド「なぜです?」
ゴールド「使うのはガイガンとキングギドラだからだ、この二匹を我々
が持っているのは余り知られていない。」
レッド「成る程・・」
ゴールド「作戦開始!」
レッド「はっ!」

ナレーター<小林清志>「こうして二つの恐獣ミサイルがプラントに向けて発射
され中から2匹の怪獣が出てきた。」

キングギドラ「キキーン!」

ガイガン「キー!」

●ガロガバラン プラントに向け宇宙怪獣を送り込む

「今回の新規登場」
ゴールドガロガ(流星人間ゾーン)
ガロガバラン星人の司令官、宇宙要塞から指令をだす
レッドガロガ(上に同じ)
ガロガバランの戦闘隊長何人かいる

キングギドラ(ゴジラシリーズ/流星人間ゾーン)
金星を滅ぼした三つ首のドラゴンのような怪獣
口から引力光線を吐く(この個体は二代目)

ガイガン(上に同じ)
ハンター星雲に住む宇宙怪獣キングギドラの相棒、頭部からレーザー光線
腹の回転ノコギリ・両手の鎌が武器
ガイガン忍法なる技も使う

807 名前:ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/19(金) 02:14:05


      遊園地内  おみやげショップ

霧島「あはははははっ! ねえシンジ、コレ見て?」
 数あるお土産の中、その内の一つを見て爆笑する霧島。

城戸「え? 何? ・・・あ」
 既に多めの荷物を持たされている城戸が振り向くと、そこには・・・

城戸「・・・俺の、ドラグバイザー?」
 さすがに材質こそ多少違うものの、自分のドラグバイザーそっくりの
ものがそこにあった。

霧島「何か、TVのヒーローのオモチャみたい」

城戸「・・・ひょっとして、神崎の【リセット】で変な影響でも残ったのか?」

霧島「う〜ん・・・。どっちかというと、私たちミラーワールドライダーの内の
誰かが、私たちを架空の設定に焼き直して商品化したんじゃないかしら?」

 オモチャのドラグバイザーを面白そうに眺めながら、
自分の推理を展開する霧島。

城戸「だとしたら・・・ 誰だ? ・・・北岡はやりそうだけど、弁護士だしなぁ。
 芝浦? 佐野? あ、高見沢? いや、それとも・・・」
  頭を捻る中、ふいに霧島が目に入る。

霧島「・・・何で私を見るわけ?」
城戸「いやぁ〜・・・(すっげぇ、やりそう)」

霧島「何だか、すごく失礼な事を考えてない?
 あのねえ、私はただの検事なんだから、こんなもの作る暇もお金も無いわよ」
  むぅ、とした顔で無実を訴える霧島。

城戸「え? 霧島って・・・ 検事になったの!?」
 その中に意外な単語を聞き取った真司は、驚いた。

霧島「あら? 言ってなかった?」
 霧島は霧島で、きょとんとしつつ聞き返す。

城戸「いや、初耳・・・ お姉さんが生き返ったのは聞いたけど」
 そう、浅倉に殺された霧島の姉。

 【リセット】により霧島美穂が生き返った瞬間、美穂は、とある場所で
その意識を覚醒させた。
 やがて意識がはっきりしてくると、そこはかつて姉と共に暮らしていた
マンションの一室であり、美穂の姉は、当然のように隣のフロアに、
当然のようにそこにいたのだ。

 霧島美穂も、当然真司や蓮と同じ様に戦いの記憶はその時失っており、
姉が殺されたという、死んでいたという記憶も消えていた。
 なのに、美穂はその時、訳も分からずにその場で泣いたという。
 姉を力の限りに抱きしめて。子供のように。

 ・・・で、そんな感動話を俺が聞いたのは、俺達ほとんど全員の記憶が戻って
すぐ、かかってきた電話で3回。それと直接会って居酒屋で・・・ これは
10回から先は数えてない。

 とまあそういうわけで、神崎の奴もイキな事をするなぁとその時は俺も
思ったわけだ。

城戸「でも、検事は聞いてないぞ?」

霧島「うん。私もね、突然だったからすごく驚いた」
 目を閉じ腕を組み、ウンウンと頷いている霧島。

霧島「で、良く考えてみたら大学で検事として勉強した記憶もあったし、
バッジも証明証も、検事としての初仕事とか、上司がムチを振り回す変な
検事だったりとか、そこまで記憶があるのよ。実感は無いんだけど」

城戸「・・・俺の場合は全然変わってないんだよな。
 OREジャーナルの記者のまんまで・・・」
  ・・・ただ、優衣はもうこっちの世界には、いない・・・
 それだけが、今は慣れ始めたとはいえ、なんだかぽっかりと
穴が開いたような気が今でもする。

霧島「私の考えだと、世界がリセットされた時に、一番【自然な形】に
世界が繋げられたのかもしれないわね。そういう意味では、私の【検事】
っていう今の職業はピッタリだと思う」

城戸「何で?」
霧島「だって、検事って言ったら弁護士の天敵だもの。
 あのスケベエセ弁護士に吼え面かかせてやれるじゃない」

  グッ! と、拳を握って強く語る霧島。

城戸「あ〜〜・・・(北岡か・・・ なるほど)」


北岡「・・・はっくしゅ!!!
 その時、どこか遠くからどこかで聞いたような声のくしゃみが聞こえた。


城戸「ん?」
霧島「え?」
 城戸と霧島は、同時に辺りを見渡すものの、特にそれに該当する人物
は見当たらなかった。


城戸「・・・え、と。じゃあ、目標は【打倒。北岡】?」

霧島「・・・それだけじゃないわよ。浅倉がまた警察に捕まったら、
絶対私が検事を担当してやるの。 例え駐車違反でも死刑を求刑してやるわ」

 霧島の目は、後ろ向きではないものの、夜叉の如く情念の炎が宿っている。

城戸「・・・は、はは、は・・・」
 この目は本気だな、うん、本気だ。

808 名前:ドミニア:2006/05/19(金) 02:33:15

○城戸真司→霧島が検事になっていた事を聞かされる。
 そして霧島の宣言に少しビビる。
○霧島美穂→リセット後の職は検事だった事が判明。
 真司に対し自論や宣言をぶちまける。
○北岡秀一→何故か、くしゃみが聞こえるほど付近にいる模様。

【今回の新規登場】
○北岡秀一=仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)
日本有数の敏腕弁護士にして、ミラーワールドライダーの一人。
仮面ライダーゾルダのカード所持者。リセットによって不治の病は完治。

809 名前:ドミニア:2006/05/19(金) 02:38:59

むう・・・ 過去スレを読み直してみると、優衣はこの世界に戻っている
のだな、いや、失敗失敗。本スレで修正だな

自分なりに霧島美穂というキャラに敬意を払った上で検事にしてみた。
少々突飛な気もするが、彼女に似合うジョブだろうと考えた。

810 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/19(金) 07:57:53

>>803 ドリアード
お前よりも新入りの執筆者である俺が、
メンバー表がどこにあるかなど知る訳なかろう!
俺に聞くな!

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1084962936/455

…と、言いたいところだが
忙しい中を手間隙掛けて探し出してやったぞ。感謝してもらおうか。
本スレに貼り付けてあったようだな…。
(Xライダーは旧編では未来に飛んでいたか…。
まあ、新章からSS執筆に入った俺にはどうでもいい事だが…)

>>804 通りすがりのnanasi
>そういえば、「白いスーツの男」さまはシスクードについてのデータお持ちでしょうか?
「シスクード」なる単語は初めて聞いたので、
最初は何の事かと思ったが、これ↓の事か?

ttp://www002.upp.so-net.ne.jp/BASARA/lexicon/sa2so/si/si05/si05_lrx77b.html

>>806 ムルチ3
>度々すいませんアポロガイストさん登場人物にマクーの方々が載ってなかったので
>間違えてしまいましたが、今度はちゃんと確かめます。
覚えておいてもらいたいが、仮面ライダー、スーパー戦隊、
メタルヒーローシリーズに出てくる敵キャラはほぼ全て
GショッカーまたはDショッカー傘下だと思ってもらって差し支えない。
バンリキ魔王やサー・カウラーといったアウトローや
アンノウン(ロード)などごく一部を除いてな。
(いずれまた主要キャラ一覧を編纂しなおさねばならんな…)

>でも今度は少し違う話です。
作中に「Dショッカー」という単語が出てくるが、
これはこの前のSS>>785と違って新章(Dショッカー時代)の話か?
あいすまんが、こちらの執筆予定の都合上、
今プラントでは派手な事を起こされたくはない。
(これは俺個人のわがままだがな…)
やるなら旧編(Gショッカー時代)でやってくれ。

これはGOD秘密警察からの要求だ!

ところでガロガバラン星人も宇宙連合タカ派の一味なのか?

>>807-809 ドミニア
今更だが、誠に恐縮ながらドミニア女史よ。
これは俺だけがそう感じるだけなのかもしれんが…
男性キャラならいざしらず、
女性キャラの台詞の「 」の前に付くのが苗字というのはいささか…。
姓の霧島ではなく下の名前の美穂と付記すべきでは
なかろうか?

霧島「あはははははっ! ねえシンジ、コレ見て?」
        ↓
美穂「あはははははっ! ねえシンジ、コレ見て?」

これはあくまで俺の個人的意見なので
無視して聞き流してくれても構わない…。

>自分なりに霧島美穂というキャラに敬意を払った上で検事にしてみた。
>少々突飛な気もするが、彼女に似合うジョブだろうと考えた。
これも驚いた。正直に言うと最初は違和感も感じたが、
法廷で活躍する霧島美穂を見てみたいのも事実だ。
ここで一つ閃いたのだが、原作で逮捕された神竜伸介=ダッカーの総統Dや
反ロボット主義者のランプ議員といった連中がまだ公判中の段階であり、
その担当検事が霧島美穂というのも面白い。

811 名前:ドミニア:2006/05/19(金) 17:07:21

>ドリアード殿
>>苗字というのはいささか・・・
ふーむ・・・ それについては実は現在も悩み所なのだ。
こういう台詞への名前表示というのはまず区別ありきと認識した上で、
最も「ああ、コイツか」とすぐわかるのが第一、そして第二にできるだけ
短い事、と。

例えば、木村沙耶であれば沙耶でいいし、岬ユリ子もユリ子でいい。
しかし【美穂】となると名前としては無個性というか、あまりにも巷に
溢れている名前なので、「それってどの美穂?」という印象が私の中で
どうにも強い。レディ・アンはレディでもアンでもよくわからんので仕方なく
フルネーム(?)にしたが、城戸と並べてるのに片方だけ霧島美穂とフル
ではなんか変な気もしてな。霧島の方ならまあ他のキャラとかぶらんだろうと。

まあ、それでも「こうした方がいいのでは?」という案があれば、基本的に
受け入れ態勢だ。

検事というジョブについては、彼女がこれからも北岡のライバル的存在に
なるだろうと考えた上で、そういえば北岡の弁護士としての活躍風景はTVに
おいても見た覚えが無いので(浅倉を逃がしたアホな弁護士が一応対比表現
ではあったと思うが)書くかどうかは分からないが、北岡の真面目な法廷
バトルがあったとして、相手が霧島美穂であれば面白いだろうなというのが
そもそもの始まりだ。

というのも、【逆転裁判】というゲームが好きでな。
霧島がチラッと言った「鞭を振り回す変な検事」というのは、逆転の狩魔冥
検事のことで、まあクロスオーバーの小賢しい布石だ。

812 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/19(金) 19:49:36

>>810 白いスーツの男さま

そのシスクードであってます。ちなみにこの機体のオフェンスモードは
レイズナーのV-MAXと類似しています。
まず、オフェンスモード1で高機動モード(通常モードより機動力2割増し程度)になり、
モード2で短時間超高機動モードになり、このときビームサーベル2刀流で敵に突撃し、
すれ違いざまに切る(seedのキラが雑魚相手にビームサーベルでMSの腕とか切りながら通過していったあんな感じ)
これを2,3回繰り返し、そして敵の背後に回り、とどめにMAP兵器としても使える高出力ビーム兵器メガカノン砲を打ち込む。

という感じです。

では後編もなるべく早く書き上げたいと思います。

813 名前:ドリアード:2006/05/19(金) 23:54:28

>>810 白いスーツの男

…うむ、流石はGOD秘密警察の諜報網だな。
これで異世界に向かったメンツが確認出来る、礼を言うぞ!

…そうか、南光太郎は異世界へは向かっていないか…。
観てみたかったなぁ、クローン京VSロボライダーを…。

それにしても、ガッツ星人が未だに消息不明なのが気掛かりだな…。
このままでは冗談抜きに、ガッツ星人もシスタージルと同じ末路を辿る!
せめて、GW中に生存報告だけでも寄こしてくれれば良かったのだが…。
よもや、ウルトラ一族との交戦の末、敗北を喫したのではあるまいな?

814 名前:ドミニア:2006/05/20(土) 01:46:15

ああ、すまん。
宛名を間違えた。ドリアード殿ではなく白いスーツの男殿だったな。
まこと失礼した。

815 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/21(日) 00:40:01

***サウザンス・ジュピター艦内***

任務の全報告を終えて、
デュランダルの書斎より退室するシンたち。
廊下で待っていたエルマと合流する。

シン「………」

艦内の廊下を歩きながら深く考え込むシンに、
セレーナが横からそっと耳打ちする。

セレーナ「アンタ、一瞬シヴァーに気を許したでしょ?」
シン「…な!?」
セレーナ「でなきゃ圧倒されてた?」
シン「………」
セレーナ「あーやるのが人を誑し込むあのじーさんのやり口よ。
 くれぐれも簡単に信用しちゃダメだからね」

シンはムッとなって反論する。

シン「――そんな! わかってますよ!
 俺を誰でも信用するようなお人好しみたいに言わないでください!」
セレーナ「そ、ならいいけど…。
 それと他にも――」
シン「――まだ何かあるんですか!」
セレーナ「君、地球に降りてから単独行動中に
 Dショッカーに捕まってたあのステラって娘を助けたでしょ?」
シン「そ、それは……」
セレーナ「そういう勝手な行動も控えなさい。
 ま、アタシもあんまり人のことは言えないけどね…」
エルマ「セ、セレーナさん…(汗」


***同艦内・デュランダルの書斎***

一人になったデュランダルは、
机の上にチェスの駒を並べながら回想にふけっている。
それは一ヶ月ほど前のことであった。

―――(回想シーン)

サウザンス・ジュピターにあるシロッコの私室である。
作戦に必要な書類をまとめていたシロッコの元に、
腹心の1人サラ・ザビアロフから通信が入る。

サラ「パプテマス様、ギルバート・デュランダル前プラント最高評議会議長が
 目を覚まされました」
シロッコ「わかった、すぐそちらに向かおう」

返事をしたシロッコは、端末を操りどこかに繋ぐ。

シロッコ「私だ。ザフト軍のデュランダル派の兵士に
 デュランダルが黄泉がえったことを流せ」
シロッコ私兵@モニター「はっ」

部屋を出てデュランダルがいる医務室に向かう途中、
もう1人の腹心、レコア・ロンドと合流する。

レコア「シロッコ、搭載機全機の整備が終わったわ」
シロッコ「ご苦労、となるとアレも出せるな?」
レコア「ええ。ところで何処へ行くの?」
シロッコ「ふふ、ついて来ればわかる」

***同艦内・医務室***

デュランダルがベットから上半身を起こして、ボーっとしている。
自分が黄泉がえったという事に対しまだ実感がもてないようだ…。
そこにシロッコとレコアが入ってくる。

シロッコ「お目覚めかな?ギルバート・デュランダル殿」
デュランダル「君は…パプテマス・シロッコ!?」
シロッコ「いかにも。さて、簡単なことはサラ…
 …貴公が目覚めた時にここにいた少女に聞いたと思うが?」
デュランダル「ああ、しかし信じられんよ」
シロッコ「まあ無理もあるまい。我が木星軍の中にも
 そのような者が少なからずいたからな」

その時サラが書類を片手に入室してくる。

サラ「パプテマス様、頼まれていた書類をお持ちしました」
シロッコ「ご苦労。ではデュランダル殿、この資料をお読みいただきたい。
 貴公が亡くなられた第二次連邦・ザフト戦役終戦時から
 昨日までに起こった大まかな出来事を我々が集められる範囲で纏め上げた物だ。
 …これを読んだ上で我々の同士、やがては我々の指導者になって頂きたい!」

シロッコ以外全員「「「!!??」」」

シロッコ「まぁ、すぐにとは言わない。資料の量も膨大だ。
 そうだな、とりあえず1週間後に答えを聞きましょう。
 それまでは客室でゆっくりして頂きたい」
デュランダル「………」

                   (回想シーン終了)―――

シロッコ「お邪魔するぞ、新総統閣下」

シロッコが書斎へと入ってきた。

デュランダル「シロッコ大尉か?」
シロッコ「シン・アスカが無事に帰還したそうだな?」
デュランダル「ああ。しかしその呼び方はやめてくれないかね?
 私はまだ総統代行の就任については受諾してはいない」
シロッコ「フフフ…いずれ貴方は総統就任を正式に受け入れるさ。
 今の地球圏の現状を見れば必ずね」
デュランダル「………」
シロッコ「だが今日はその話をしに来たのではない。
 貴公に是非聞きたいことがあったのだ」

シロッコはポケットからメモを取り出し、それをデュランダルに渡す。

シロッコ「以前貴公が攻めたラクス・クラインの私設MS工場、
 通称ファクトリーがあるのはこの座標でいいのかな?」
デュランダル「…(渡されたメモを確認し)ああ、間違いないが…
 …あそこを潰す気か?」
シロッコ「ああ、あれを放置しておくとストライクフリーダムや
 インフィニットジャスティス以上の機体がまた開発されるやもしれんからな」
デュランダル「………」

さっさと用事を済ませて書斎に出たシロッコは、
艦内の廊下で待機していたサラ、レコアに指示を出す。

シロッコ「サラ、レコア、出撃するぞ! 今日の内に出れば3日後には
 ファクトリーに着くはずだ。」
サラ、レコア「はい」

816 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/21(日) 00:57:01

***東京都庁***

日本の首都・東京の全行政機能を司ると共に、
現内閣総理大臣・剣桃太郎に対する反対勢力の頭目と目される
東京都総知事リッキー・グレンフォードの居城でもある都庁庁舎。

その正面玄関に堂々とリムジンで乗り付けた村上峡児を、
実態はグレンフォードの私兵というべき東京新武装警察(Recent-
Armd-Police-of-Tokyo)RAPTの警備隊員らが取り囲む。

RAPT隊員A「止まれ! 止まらんと撃つぞ!」
RAPT隊員B「何者といえども、ここから先に進む事は許さん!」

それでも村上は言いようのない圧倒的な威圧感を放ちながら、
隊員達の警告を無視して進もうとする。

RAPT隊員C「構わん! 撃てー!」

???「待て!

突然、隊員達の後ろの方から声がした。
RAPTの新長官を務める南雅彦。
かつて村上とも独自のルートを通して繋がりを持っていた男である。
南は隊員達に武器を下ろすよう命じた。

村上「フフ…お久しぶりです。南さん」
南「村上さん、ここは日本の首都の全機能の中枢であると同時に、
 その治安の一切を取り仕切るRAPTの本部でもある。
 そこにたったお一人でいらっしゃるとは…フフ、いい度胸です!」
村上「まあ、そう怖い顔をなさらずに。
 今日は我が主の名代として大事なお話があって参りました。
 ロゴスのしかるべき方にお取次ぎを願いたい」
南「いいでしょう。Gショッカー…いや、
 今はDショッカーでしたな。そこの大幹部でもある
 貴方のお顔に免じて、そのお話とやらをお聞きしましょう」


●村上峡児→東京都庁を訪問。ロゴス側と接触する。

817 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/21(日) 01:09:54

>>811 ドミニア
>霧島の方ならまあ他のキャラとかぶらんだろうと。
その場面に他に同名のキャラがいなければ
たとえ一般にありふれた名前だとしても、
下の名前を付記して差し支えないだろうと思う。

しかし確かに各作品を繋ぎ合わせると、
同姓や同名のキャラは多いから悩むところではあるな…。

>>812 通りすがりのnanasi
>では後編もなるべく早く書き上げたいと思います。
ところでお前が後編含めて全てのテスト原稿を完成させた後でなら、
俺が独自にシンやセレーナを戦闘に参加させれるように
一部シナリオも改ざんしてもOKか?

>>813 ドリアード
>それにしても、ガッツ星人が未だに消息不明なのが気掛かりだな…。
このままだと旧編は未完のまま打ち切りで終わりそうだな。
旧編に携わっている残る執筆者である赤い雨に
今後の旧編の双肩がかかっているといえるだろう。
DIO・ブランドー&ネスツ一味との対決で旧編の幕を下ろすか…それとも…。

818 名前:新章/ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/21(日) 02:25:08


美穂「まっ・・・ たく失礼しちゃうわよね。
 ナイトや北岡や浅倉からタイガまであるのに、私だけ無いなんて!」

  オモチャの中に、ファムのグッズがなかったことに軽く怒りを見せている
霧島は、実に不機嫌そうな顔で城戸の前を歩いている。

城戸「・・・で、結局買ったわけ?」
美穂「うん。まあ・・・ なんとなく」

 霧島の手には、買ったばかりの小さいドラグバイザーが握られている。

オモチャ『ファイナルベントッ。 ファイナルベントッ。アドベント』
 霧島が付属のカードをプシュプシュ挿入すると、そのたびにオモチャの
ドラグバイザーは律儀に良く似た低い音声を放つ。

美穂「・・・アハハハっ! 声までそっくり。
 でもこんなにファイナルベントが連発できたら無敵よねぇ」
  かと思ったら、今度は子供のように笑い、はしゃいでいる。

城戸「ドラグレッダーが過労死しそうだけどな」
 と、城戸は増えた荷物を抱えながら正直な感想を洩らした。

美穂「・・・ププッ」
 城戸の発言は、どうやら霧島のちょっとしたツボに入ったらしい。

美穂「過労死? あのドラゴンが息を切らしてぐったり?
 あっはははは! おかしー。想像できない〜」

  いや、何も腹を抱えて笑わなくてもいいんじゃないかな。

城戸「・・・・・・・・・」
 そうは思いつつも、城戸もつい、霧島の言うとおりに妄想し始めた。

 カードを差し込んでも反応がなく、「おや?」と後ろを振り向いてみると、
ドラグレッターが陸に上がったウナギの様に地面にへたりこんで、更には
ゼェゼェと息切れして舌を出した姿でいたりなんかしたら・・・・・・

城戸「ブフッ・・・」
 それを頭の中で思いうかべると、つい城戸も吹いてしまった。

 しかし、霧島ってこんなに明るく笑う奴だったっけ?
 人をおちょくるのは前からだけど、それでも前はもっと、こう・・・

城戸「(やっぱ、お姉さんが生き返ったからかな・・・?)」
 そう、自分の中で結論付けた城戸。

 しかし、城戸は肝心な事がわかっていなかった。
 霧島美穂を、何の殻も被らない、明るさを自然に出せる風にしたのは、
間違いなく城戸自身が大きなそのファクターであるということを。


美穂「シンジ。今度はアレに乗らない?」
城戸「え〜〜? もうフリーフォールやコースターの連チャンは勘弁
してくれよ〜・・・ ソフトが逆流しちまうって」
 本気で嫌そうな声を出す城戸。

美穂「だ〜か〜ら。ひとまずはアレでいいってば」
城戸「??」

 霧島の指差す方向に目をやる真司。
 その先には・・・

城戸「【親子で冒険! トロッココースター】?」
 と、書いてあるポップなキャラ付きの看板。

 ・・・ああ、これはアレだ。
 普通のジェットコースターには乗れない子供でも親と一緒に乗れるのが
売りの、いわゆるちょっとかわいい、ゆるめのミニジェットコースター。

美穂「これなら、口からソフトも出ないでしょ?」
 なんて台詞を言いながら、城戸の腕を掴む霧島。

城戸「いやまあ、いいけどさ・・・」
 親子ならともかく、大人二人で乗るのは恥ずかしくない? とか・・・

美穂「じゃあ、決まりっ!
 ホラホラ。さっさといきましょう?」
城戸「おっとととと・・・」

  有無を言わさない霧島の行動力に実際引っ張られる形で、
トロッココースターへと向かわされる城戸だった。

819 名前:ドミニア:2006/05/21(日) 03:03:51

展開として比較的面白いのはここからなんだが・・・ まあひとまずは。
一応霧島を美穂表示にしておいた。

820 名前:ドリアード:2006/05/21(日) 12:33:57

>>819 ドミニア女史

フフフ…そうか、楽しみにさせて貰うぞ。
尤も、無理をされては元も子もないがな。

因みにだな、俺の記憶だと他に霧島の姓を持つのは、
霧島五郎=アイアンキング(アイアンキング)が居るな。
ただし、まだ未登場だったと思ったがな…。

821 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/21(日) 16:00:03

>>817 白いスーツの男さま

>ところでお前が後編含めて全てのテスト原稿を完成させた後でなら、
>俺が独自にシンやセレーナを戦闘に参加させれるように
>一部シナリオも改ざんしてもOKか?

私の出したキャラ、新MSを出す。キャラを死亡退場させない。

これを守っていただけるなら構いません。
・・・これを容認するのだから早く書かないと・・・。少しプレッシャーが・・・。
とりあえず今月いっぱいを目標に頑張ります。

822 名前:時空鉄:2006/05/21(日) 22:09:40

しばらく二億一千万年後の地球に入り浸ったりしているうちに急展開になってますね…(汗

>飛竜の超人技
「拳銃を至近距離で避わす」という芸当は漫画版第一話でヒイロがやっていますね。ちなみにそのとき撃ったのもデュオだったりします(笑
漫画版ガンダムWは作者がGガンダムと同じせいかガンダムのコックピットまで跳び上がったり飛び降りたりと時折さらりと人間業じゃない場面が出てきます。

>名前表記
参考になるかわかりませんが、スダ・ドアカ編で多数の同姓同名キャラが話す時は知名度が低いと思われる方をフルネームにしました。

>キングダーク・マグナ
そういえばGショッカーという名前元の仮面ライダーSDマイテイライダーズではキングダークは八鬼衆の一人となったアポロガイスト室長が乗り込むロボットでしたねぇ…不思議な符合です。
(知っていて書かれたのであれば申し訳ありません)

さて私も早く旧編アメリカ編を書かねば…

823 名前:ドミニア:2006/05/21(日) 22:42:49

>時空鉄殿
久しぶりだな。元気な様で何より。
ふーむ・・・ なるほど漫画版か、さすがにチェックしていなかった。
知っていたら【漫画版へのオマージュ】なんて言い訳も出来・・・ ないか(苦笑

旧編アメリカ編、楽しみにしている。
・・・テキサスマックは出てくるのか?(ぇ

824 名前:新章/ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/21(日) 22:46:53


係員「はーい。次の方、トロッコに乗ってくださ〜〜い」
 あまり順番待ちに時間を使わないまま、城戸と霧島の順番がやってきた。

 荷物を係員が指定する置き場に預け、城戸が先に乗り込むことで、
2人のりのトロッコに、城戸が左、霧島が左に乗る形になる。

        (カッ・・・シャン)

 乗客の安全を保障するための安全バーが、降りた。

城戸「なぁ、これってさ・・・」
 そこで、思いついたように城戸が話しかけた。

美穂「何?」
城戸「この身動きできない状況で改造人間にでも襲われたら、終わりだな〜
 ・・・って」

美穂「ちょっと。不吉な事言わないでよ。怖くなるじゃない」
 少しだけ眉をひそめる霧島。

城戸「ま、よりによってこんな日にこんな場所でいきなり現れたりは
しねーと思うけどさ」
 ハハハ、と。能天気に笑う城戸。

係員?「そうでもないですよ」

城戸&美穂「「・・・っ!!?」」
 係員の聞いた事のある声に、城戸は振り向き、驚く。

       (カチャリ・・・)

美穂「わっ・・・」
 そして、係員は拳銃を取り出し、霧島に突き付ける。

城戸「お前・・・ 誰だ!!」
 事態の重大さに気付き、声を上げる城戸。
 周りの客達も、ザワザワと騒ぎ始めた。

係員?「おやおや・・・ もうお忘れとは淋しいですねえ」
 そう言うと、係員は、帽子を外した。

城戸「なっ・・・!? お前・・・ 須藤っ!!」
 忘れることも出来ない。決着となった最後のライダーバトル。
 その最初の死者にして、城戸と蓮に卑劣な罠を仕掛けてきた男。

美穂「須藤・・・!? あの、卑怯なマネして自滅したっていう!?」
 しかし霧島にとっては、その程度の情報しかない人間である。

須藤「ぐっ・・・」
 その身も蓋も無い一言に、一瞬だけ須藤は苦虫を噛み潰す顔になった。

城戸「何でお前がっ・・・! それに、何で霧島に銃向けるんだよっ!!」

須藤「私の新しい主はこう仰ったんです。
 【組織に邪魔なものは、それが芽であれ種子であれ、全て始末しろ】とね」

城戸「新しい・・・ 主?」
須藤「そのターゲットには、もちろん君たちも入っていますよ、城戸真司君。
 そして・・・ 仮面ライダーファム、霧島美穂」

美穂「(私の事まで知ってる・・・?)」
 霧島が驚くのも無理は無い。

 霧島美穂の戦いは、【リセット】されているのだ。
 戦いの記録なんてものが残っているはずもなければ、外部の存在が知る
手段など存在しない。
 第一、シザースとファムは戦ったことはおろか、出会ってすらいない。

 知っている人間は、神崎志郎、城戸、蓮、浅倉といったわずかな当事者
のみであって、それがどうやれば、ファムという名を知ることが出来るのか。

 ・・・これは、厄介な組織に狙われたものだ。と、霧島は心で呟いた。

須藤「君達を殺すのは私の役目。何せ、君には恨みがありますからね。
 しかし笑えますねぇ、自分から隙だらけになってくれるなんて。
 おかげで、変身するまでもなく楽に殺せますよ。君たちは他のライダーと
比べて、変身しなければ自分で機械を外せもしないし、拳銃の一発でも
死んでしまう。全くのひ弱な人間なんですから」

 まるで自分は違うとでも言うかのような言葉と共に、
 カチリと、リボルバーの拳銃の激鉄が引かれる。

城戸「なら俺を撃てばいいだろ! 何で霧島に銃向けてんだよ!!」
 身動きの取れないまま、ひるまず吼える城戸。

須藤「あっさり君を撃って終わりじゃ、私の気がすまない。
 まずは・・・ 君の彼女の脳漿が飛び散る姿を見て、君がどんな叫びを放つか、
それが聞きたくてしょうがないんです」

 ニヤリと厭らしく笑う、須藤。

城戸「こっの・・・!!」
 彼女といわれた事に対する訂正も忘れ、激昂して暴れまわる城戸。
 しかし、当然機械は全く動かない。

美穂「・・・全く動かない所を見ると、他の係員もあなたの仲間みたいね。
 本物の係員の人たちはどうしたの?」

  そんな城戸とは対照的に、銃を向けられている本人である霧島は、
冷静にそんな質問をぶつける。

須藤「・・・さあねぇ? 今頃どこかで泡にでもなってるんじゃないですか?」
美穂「・・・・・・」
 泡の意味は良く分からないが、【殺した】という意味と取って間違いない
だろう。

須藤「さて、そろそろあなたの方には死んでもらいましょうか」
美穂「くっ・・・!」
 引かれる、引き金。

城戸「霧島っ!!! 霧島────────っ!!!!」
 城戸の叫びも虚しく

       (パァンッ・・・!)

 銃弾の乾いた音が、アトラクション内に響き渡った。

825 名前:新章/ファム発覚篇・SSテスト:2006/05/21(日) 23:07:05

○城戸真司→現れた須藤に驚愕し、霧島を撃とうとする須藤に激昂。
 霧島がいざ撃たれるという時には、必死に叫んだ。
○霧島美穂→須藤の拳銃の一発により、死亡?
×須藤雅史→人間の姿で城戸たちの前へ、霧島を射殺?

【今回の新規登場】
須藤雅史=ガザミスナイパー(仮面ライダー龍騎)
元悪徳刑事にして元仮面ライダーシザースカード所持者。
現在はDショッカーの怪人ガザミスナイパー</font)

826 名前:ドミニア:2006/05/21(日) 23:21:50

やれやれ、やっと須藤が出せたか。
しかし今になってみると色々と忘れているな。
【決定版全仮面ライダー完全超百科】を買っていて本当によかった。

ああ、そういえばPS2で【宇宙刑事魂】というゲームが出るようだな。
ギャバン、シャイダー、シャリバンを操作できるというのは実に豪華。
タイミング的にもこの狙ったかのような発売日は何か感じ入るものがあるな

827 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/05/22(月) 19:38:29


美穂「っ・・・・・・・・・ ?」
 撃たれた筈なのに、何の痛みも無い。
 それに疑問を感じ、目を開けてみると

     (カラカラカラカラッ・・・・ッ)

須藤「ぐっ・・・!!」
 右手を左手で押さえつけ、痛みを顔に現わしている須藤。
 手に握っていたはずの拳銃は、床を滑り外へと落ちた。

城戸「なっ・・・!? いったい・・・」
 目を瞑ってしまった霧島にはわからなかったが、
城戸と須藤には見えていた。

 須藤のものと思われた銃弾の発射音と共に、須藤の銃は城戸達の
後方から飛んだ弾丸によって、弾き飛ばされたのだ。

須藤「だ・・・ 誰だッ!!」
 慌てながらその方向を振り向く須藤。
 そこには


マリーメイア「お見事です、父上」
 パチパチと、力一杯の拍手をするマリーメイア・クシュリナーダと

トレーズ「ふむ・・・ 上々。射撃の腕は落ちていないらしい」
 お忍び用のサングラスと、帽子を外し、その正体を現わす、元OZ総帥。

城戸「・・・え゛ぇ!? と、トレーズ・・・ さん!!?」
 なんとか後ろを振り向いた城戸は、顎を外しかねんほどに驚く。

美穂「え・・・ なんで、こんな所に・・・?」
 霧島の疑問も無理は無い。
 OZの元総帥がこんな普通の遊園地に普通に来ているという状況に
?マークを出さない人間の方がおかしい。

トレーズ「何でと聞かれても、娘と一緒に遊園地に遊びに来ただけだよ」
マリーメイア「そうです」
 そう言うマリーメイアの恰好は、シャツから髪飾りに至るまで
この遊園地のキャラクターで固められている。

 いつかの軍服とはまるで逆の、【女の子】をこれでもかというほど主張した
コーディネイトは

美穂「やだ・・・ すごくかわいい・・・」
 と、霧島も思わず呟いてしまうほど。

須藤「トレーズ、だと・・・? ・・・・・・・・・
 は、ははは、はははははっ!!!」
  須藤は、それまでの苦々しい表情から、いきなり笑い始めた。

須藤「すごい! これは幸運だ! OZ総帥まで始末できるとなれば、
私の組織内での昇格は約束されたようなものですよ!!」
 まるで、宝くじに当たったかのような嬉々とした表情を浮かべる須藤。

マリーメイア「・・・ひどい俗物(バカ)ですね。父上」
 それを、マリーメイアは本当にゴミを見る目で一刀両断した。

トレーズ「マリーメイアも将来、自分の力で人の上に立つなら覚えておくと
いい。彼みたいな低俗で無能な人間ほど、【捨て駒】としては実に
使い勝手がいいんだ。Dショッカーもそのつもりで彼を使ったんだろう」

 そんなマリーメイアの天然毒発言に対し、トレーズはそれ以上の身も蓋も
ない現実的な正論を述べる。

城戸「うわ・・・」
 それにはさすがに、須藤が大嫌いな城戸も引いた。
 そして須藤本人に至っては、プルプルと震えている。

須藤「・・・ふ、ふふ、ふ・・・ 言ってくれますね。
 しかし状況が分かっているんですか? トレーズ元総帥。
 あなただって、身動きが取れない状況には変わりないでしょう!」

トレーズ「・・・・・・・・・」
美穂「あ・・・」
 そうだ。
 トレーズさんも、マリーメイアも、しっかりと安全バーで体を固定
されちゃっている。

城戸「・・・ひょっとして、状況変わってない?」

トレーズ「いや、そうでもないよ」
 トレーズは、銃の弾数を確認しながら、自然体にそう言った。

須藤「・・・ひょっとして、そんなオモチャで私を殺せるとでも?」
 須藤は、ハン と、侮蔑的な笑いを見せる。

美穂「そうよ。コイツ多分もう人間じゃないわ。拳銃なんかじゃ・・・」
 霧島も、トレーズに無謀を促すが

トレーズ「いやいや、無駄かどうかは、試してみてから決めようじゃないか」
 トレーズ自身は、撃つのをやめる気は全く無いらしい。

須藤「ハハッ。要するには悪足掻きしか出来ないというわけですか、
元OZ総帥ともあろう人間が、無様ですねぇ!!」

マリーメイア「黙れ俗物! 貴様などに父上が・・・」
 父を笑う須藤に対し怒りを向けるマリーメイア。
 しかし、それをトレーズは自分の口に人差し指を当てて制す。

マリーメイア「父上・・・?」
 トレーズの目は、【まあ、任せておきなさい】と言っていた。

トレーズ「さて、見せて貰おうかな。Dショッカーの改造人間、その
頑丈さと生命力を」
 いつもの微笑で、トレーズはオートマチックの拳銃を須藤に向ける。

須藤「・・・いいでしょう。冥土の土産に、僕がどれだけ無敵で素晴らしい生き物か、
見せて差し上げますよ」
 拳銃を向けられているというのに、須藤は自分から軽く両手を広げ、
自ら撃たれ易いポーズを作る。

トレーズ「では・・・」
 そして引き金は、引かれた。

   (パァンッ! パァンッ! パァンッ!)

            (バスッ! ビスッ! ガシャンッ!!)



 肉に弾丸が突き刺さる音、ガラスが割れる音。
 いくつかの弾丸が通り過ぎたものの、そのほとんどは、須藤の胴体、
胸や額といった急所に命中した。

須藤「・・・・・・ ふふ、ふふふ・・・」
 人間であるならば、完全に何回も死んでいる状態。
 しかし須藤は、それだけの弾丸を体に受け、それでも・・・
 立ったまま笑っていた。

城戸「・・・ウソだろ? あんた、本当に人間やめたのかよ・・・」
 城戸は、憎みあう敵である須藤を、もはや憐憫の目で見ていた。

トレーズ「ほう・・・ さすがだね」
 元々予測の範囲ではあったのだろうが、打った本人であるトレーズは、
眉一つ動かしていない。

須藤「フフフ、これでわかったでしょう? 今や私は、人間を超越した。
 ・・・それに、お粗末ですね元総帥。二発も外れていましたよ」
  勝ち誇った顔で、血というには毒々しい色の体液を流しながら笑う須藤。
 その体液が流れると共に、須藤の着ている衣服は焼けるように溶けて
いっている。

トレーズ「いや、無駄な弾丸など無いよ。ただの一発たりともね」
 しかし、トレーズは涼しい顔を崩さぬままそう言った。

須藤「何・・・?」
 須藤が眉をひそめたその時。

         (ガコ・・・ン ウィー・・・ン)

城戸「あ・・・」
美穂「え・・・?」
 独りでに、城戸達を拘束していた安全バーが、上がる。

須藤「・・・・・・っ!!?」
 勿論、それに一番仰天したのは須藤だ。

須藤「なっ・・・ バカな!?」
 須藤は、安全バーを操作する機械室を見るために振り返る。

須藤「・・・・・・っ!!?」
 その光景に、須藤は言葉を失った。

 ガラスが割れた小さな機械室の中では、トレーズの弾丸を受けた、
係員に扮した雑魚怪人の死体と・・・

須藤「・・・・・・ そんな、バカな・・・?」
 安全バーを操作する為のバーのクリップが、降りている・・・?

トレーズ「言っただろう? 無駄な弾丸など一発も撃っていないと。
 私は倹約家なんだ」
  そういってトレーズは、誰よりも早くトロッココースターから降りた。

マリーメイア「さあ皆さん。逃げてください!
 これは残念ながらヒーローショーでもアトラクションでもありません!!」

      (ワァァァァァ・・・・・・・!!)

  マリーメイアのその一言と共に、他の一般客たちは我先にと逃げ出す。
 後に残るは、城戸、霧島、トレーズ、マリーメイア、そして須藤と数体の
雑魚怪人のみ。

須藤「・・・やってくれましたね。さすがは元OZ総帥だ」
 そう言う須藤の顔は、台詞とは裏腹に、今にも爆発しそうである。

 なんともとんでもない話。
 トレーズは、最初から須藤を撃つことなどついで且つ、カモフラージュ
でしかなかった。
 本来の目的は、最初から須藤の立ち位置の後ろにある、機械室の操作バー。
 そして、それを戻されないように、そこに立つ怪人までも、それぞれ
たった一発ずつで撃ち抜いたという事になる。

 しかもそれを、トレーズは須藤という障害物を縫うようにして撃ち抜いて
見せたのだ。
 プロでもそうはできない、上級中の上級な射撃の腕。

城戸「すっげえ・・・」
 これには城戸も、素直に感心するしかない。
 霧島と共にトロッコを降りつつ、トレーズの近くへと移動した。

マリーメイア「当然でしょう。父上を誰だと思っているんです」
 ふふん、と。いつのまにか城戸の近くに来ていたマリーメイアが、
自慢げに腕を組む。

トレーズ「まったく、君達は油断が多いね。
 もう少し、戦士としての自覚を持って欲しい所だが」
  口調こそ優雅且つ柔和だが、内容は辛辣である。

城戸「えっと・・・ すいません」
美穂「おかげで助かりました。ええと・・・ 閣下」
 多少おたつきながら、礼を述べる霧島。

トレーズ「トレーズでいいよ。ミス霧島」
 軽く会釈をするトレーズは、城戸とは正反対に高貴且つ礼儀正しい。

美穂「・・・・・・」
 そんなトレーズの紳士ぶりに、霧島も少しだけ顔を赤くした。

城戸「それにしても、何でこんな所に?」
トレーズ「本当にただの家族サービスで、ただの休暇さ。
 しかし偶然とはいえ、君達とは縁があるらしいね。いや・・・
 偶然ではなく、必然かもしれない。君達は、幸運の女神か、
それに近いものに愛されているのかもしれないね。

 さて・・・ 私たちの出番はここまでだ。あとは君達に任せるよ。
 さあ、行こうか。マリーメイア」

マリーメイア「はい、父上」
 元気の良い返事と共に、父親の後を追うマリーメイア。
 だあ、その途中でふと立ち止まり

マリーメイア「城戸さんでしたっけ? 僭越ですが、デートはもう少し
上手に女性をエスコートして下さい。見ていられなかったですよ」

城戸「なっ・・・!!?」
 その衝撃的な一言で、自分達がずっと見られていたことを知った。

マリーメイア「それでは、また」
 そうして、クシュリナーダ親子は、あっけなく去っていった。


美穂「さぁ、て・・・」
城戸「俺たちは、俺たちの戦いを、か・・・」
 残された一人の男を見る、城戸と霧島。

須藤「・・・・・・」
 機械室の方を向いたまま、沈黙している須藤だ。

城戸「・・・須藤。決着を付けよう」
 須藤を正面に見据え、城戸は、言葉による果たし状を叩きつける。

美穂「・・・私も、デートを邪魔された上に銃向けられたお返ししなくちゃね」
 霧島もまた、その目を戦士のものに変える。

須藤「脆弱な人間風情が・・・ 骨の欠片も残さず、泡にしてやるっ!!!
 須藤の変身が、始まった。

828 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/05/22(月) 19:56:32

○城戸真司&霧島美穂→絶体絶命の所をトレーズに助けられ、改めて
須藤との戦いへ
○マリーメイア・クシュリナーダ→父と共に遊園地を満喫していた。
 血の成せる業としか思えない物言いを光らせ、退散。
○トレーズ・クシュリナーダ→須藤との格の差を見せ付け、完全にコケに。
 素晴らしい射撃技術で城戸、霧島を救い、退場。
×須藤雅史→トレーズに完全に裏をかかれ、ブチギレつつ変身。

【今回の新規登場】
○マリーメイア・クシュリナーダ(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)
 トレーズの正当なる後継者。娘だが割れ眉がそっくり。
 銃による傷も完治し、現在はリリーナに保護されている。

829 名前:ドミニア:2006/05/22(月) 21:40:04

まあつまり、トレーズの言っていた遊園地は
城戸と霧島が来ていた遊園地だったと。
トレーズは一日でえらく色々なイベントに巻き込まれているが・・・
まあよし(いいのか

随分と長引かせてしまったが、ここからがやっとライダーバトルだ。
自分でもこんなにバトルまで長引くとは思わなかった。いやはや

830 名前:ドリアード:2006/05/22(月) 22:35:15

>>826.>>829 ドミニア女史

>ああ、そういえばPS2で【宇宙刑事魂】というゲームが出るようだな。
…さて、購入予定者は、ここの常連には居るのだろうか?
沢村大=宇宙刑事シャイダーは、誰が吹き替えているのだろうな?
更に、今一度、曽我町子様の冥福を祈らせて頂こう…。

…そして、今度の話も楽しく読ませて貰ったぞ。
縁は異な物味な物…と言うか、何と言うか。
これもまた、物語に選ばれた者達の宿命かな?
それにしても、トレーズの技量は常人離れしているな。
早川健(快傑ズバット)と勝負したらどうなるか、見てみたいものだな。

831 名前:ドミニア:2006/05/24(水) 01:35:27

>ドリアード殿
>>今度の話も楽しく読ませてもらったぞ
恐悦至極。嬉しい限りだ。
クロスオーバーとはキャラとキャラをクロスさせることなり、と
何かに書いてあったので、積極的に化編めて見る事にした。

トレーズは何でも一人で出来る系のダヴィンチ級超天才肌だと思っている。
全ての事においてキザなまでに完璧だろうということでウルトラC射撃を
やらせてみたわけだが・・・

全てが天才的にこなせる代わり、一つのものを極めた人間には、
その【一】において敗北を喫するんじゃないかと私は思う。
1000種類の勝負をしたとして、999種勝利し1種負けるという感じで。
MS戦闘において、五飛がトレーズを倒せたように、早川とやらと射撃を
競ったとしても、最終的にはトレーズが敗北するのではないかな。

832 名前:ドリアード:2006/05/24(水) 17:48:50

>>831 ドミニア女史

>トレーズは何でも一人で出来る系のダヴィンチ級超天才肌だと思っている。
>1000種類の勝負をしたとして、999種勝利し1種負けるという感じで。
>早川とやらと射撃を競ったとしても、
>最終的にはトレーズが敗北するのではないかな。
…そうか、ドミニア女史は「快傑ズバット」を知らなかったのだな…失礼した。
…早川健もまた、完璧超人系の存在でな。
何しろ、何をやらせても日本一の存在だからな。

お詫びとして、資料となるムービーを紹介しよう。

・最強最高のヒーロー↓
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=&fid=1,133,001,452

・快傑ズバット↓
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=&fid=1,137,335,069

上のは早川健の常人離れした技量が、下のはズバットの活躍が確認出来る。

833 名前:ドリアード:2006/05/24(水) 19:08:02

…うむぅ…、この超クロスオーバー空想大戦には、
ジャンルを越えた様々なキャラ達が、同一の世界に集う訳だが…。

それに対し、俺の様な常連や執筆陣は、好みとする作品群がそれぞれ異なる。
俺が特撮関連以外のジャンルに疎い様に、各人の知識には差があるわけだ…。

…だが、それだとやっぱり、知らない作品のキャラが出た場合、
どうしても楽しめる度合いが少なくなる訳だからな…。
…そこでだ、知らない作品やキャラに関して、知識を仕入れ、
楽しみを倍増させる為に、検索サイトの情報があった方が良いかなと、
近頃このように考えていたのだが…。

幸い、暫らく前に、便利な検索サイトを知ったのでな。
こことグーグルを併用すれば、知らない作品を目にしても、
基礎知識位ならば直ぐに得られるだろう、と思うのだが?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
既に存在を知っている者も居るだろうが、『ウィキペディア(Wikipedia)』だ。
ここは実に便利だぞ、利用しない手は無いと思うがな?

834 名前:ドミニア:2006/05/24(水) 19:24:39

>ドリアード殿
ああ、私はそこは良く利用しているぞ。
・・・とはいえ、天下のウィキペディアを以ってしても、
飛竜になるとたった数行というのが悲しいものがあるな

835 名前:ドミニア:2006/05/26(金) 04:12:24

しかし、便利なウィキペディアではあるが、
わかるのはプロフィール的な情報までで、そこから先はわからんな。
いや、そこまでやると膨大な量になってしまうのはわかっているが。

SSで書くには、やはり口調や性格や、何に怒って何を喜ぶのか、
人物同士のつながり。強さ、技、技能。
これらがわからないとどうしようもない。

ヘドリアン女王にしても、私の妄想では、わらわ言葉でヒステリックな
ダイヤ好き、という想像以上のものは沸かないから、とてもSSに登場
させられるレベルじゃない。
実際やってみたら矛盾だらけになってしょうがないだろう。

まあ、この場所は綿密な打ち合わせも可能な場所だから、知識を合わせて
共同で組み合わせを作るのも可能かな。
例えば私が飛竜やパタリロでこうこうしてこうこう喋ってというのを説明
した上で、ヘドリアン女王ならどういう台詞を返してどう動くかを
ドリアード殿などに尋ね・・・

・・・ややこしいかな、これは(むぅ


836 名前:ドリアード:2006/05/26(金) 09:02:00

>>835 ドミニア女史

待て待て待て、そんなに急かんでも良いぞ。
俺がウィキペディアを持ち出したのは、
知らない作品関連がSSに登場した時に調べ、
基礎知識だけでも仕入れて、より楽しもうと言う事だ。
それでもっと知りたくなったら、ググる、と。
そんな所で良いのではないかなぁ?

…それにな、俺の場合、知識の大半は書籍で得た物で、
実際の作品を視聴した事は、実は余り無いんだよ。
だから、俺が書いたSSに登場させたキャラ達は、
自分が見た事があり、口調がイメージ出来る者だけだ。
…フクロウ男爵は例外だが、早々に退場してもらったしな。

…要するに何が言いたいかというとだな、何も無理して、
見た事の無い作品のキャラを出さんでも良いだろ、と言う事だ。
昭和40年代頃の作品のビデオは、品物の劣化具合からか、
レンタルビデオ店からも姿を消している場合があるしな。
SS執筆の為に、わざわざレンタルビデオ店を漁るのも手ではあるが、
そこまでやってしまったら、却って気力が萎えてしまう事もあるしな。

…それにだ、言っただろう、無理をされては元も子もない、とな。
自分に出来る範囲内で、ホドホドに頑張るのが良いのさ。

837 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/27(土) 09:33:36

>>821 通りすがりのnanasi
>私の出したキャラ、新MSを出す。キャラを死亡退場させない。
了解した。とりあえず今月一杯は待つ。
俺も古本屋にでも赴き「逆襲のハサウェイ」でも探してみるか…。

>>822 時空鉄
>そういえばGショッカーという名前元の仮面ライダーSDマイテイライダーズでは
>キングダークは八鬼衆の一人となったアポロガイスト室長が乗り込むロボットでしたねぇ…
そういえばそうだったか。
俺自身はよく覚えていないが…。
魔神大首領の正体は確か死神博士だったと聞いている。
「仮面ライダー THE FIRST」でのショッカーのトップが
死神博士だというのも思えば不思議な符合だな。

>>830
>>832-833 ドリアード
>沢村大=宇宙刑事シャイダーは、誰が吹き替えているのだろうな?
2ch特撮板では子安武人説と杉田智和説があるようだが…
今のところ確証は何もない…。
まずはそれよりもコム長官や魔女ギバ、サンドルバは
オリジナルキャストのままらしいのが嬉しい。

>『ウィキペディア(Wikipedia)』
俺も以前から密かによく利用しているぞ。
暇なときの読み物としても重宝している。

>>834-835 ドミニア
ところでそろそろ我らDショッカーと
冥王グランドマスターの一味が絡むシーンの構想を練りたいのだが、
具体的にどうしたらよいと思われるかな?
俺の方ではDショッカーとロゴスの同盟の仲介役を
冥王にやらせてはどうかと思うのだが…?

838 名前:ドミニア:2006/05/27(土) 13:36:23

>白いスーツの男殿
そうだな・・・
今の所止まっているが、須藤が霧島達との戦いで
ボコられ、ペラペラとラムダギアと木村沙耶のことを喋ったあと、
いざ須藤を捕まえようとしたら、冥王側の部下で、飛竜の元親友である
ストライダー飛燕が登場する。

そしてライダーにも負けない実力を発揮して、須藤ごと消えるわけだ。

仲介役・・・? なんだか想像がつかないな。どうやるのだ?
冥王は天上天下唯我独尊タイプだ。Dショッカーとの同盟というか
共同行為も、利害の一致や技術などにおける利用価値からで、
隙あらば出し抜きにかかるだろう。
まあDショッカー側も、手ごろな駒として泳がせているのではないかな。
実際冥王と企業体はDショッカーより早く壊滅退場させるつもりだ。

冥王がやられたあと、
「やれやれ、冥王め、その名の通り冥界に還ったか、大言の割に役に立たぬ」
「よいではないか、露払い程度の役目には充分なってくれた」
みたいな会話がDショッカー内であればベストだな。

新サードムーン計画は、大規模な【スターダスト計画】を使うということに
している。
飛竜がロシア基地、アマゾン基地、空中要塞バルログと破壊していくことで
冥王はいよいよその作戦を実行せざるをえなくなるわけだ。

この計画がDショッカーの計画とそぐわなければ、
【飛竜が負ければ、我々Dショッカーが消してやるまでよ】
というのもまたいいだろう。

冥王も地上の主要都市全てにスターダストを終えたらショッカーのアジトに
攻撃しだす可能性も高いしな。

まあ、仲介役はあまり似合わないだろう。
否定意見みたいになってしまったが、すまないな。

839 名前:ドミニア:2006/05/27(土) 13:58:16

ああ、そうそう。
言い忘れていた。飛燕が須藤を持ち帰った後は、ようやく
冥王による木村沙耶のクローン肉体への反魂術で沙耶の魂を呼び戻す
という部分をやる。
その時にDショッカーの誰かしらと絡めばベストだと思う。
大首領とスピーカーで話をするとかな。

ちなみに、その時に組織の科学者キャラに【ドクターHY(ハイ)】という
女性科学者(もちろん偽名)を出そうかなと思案中。
名だけ見るとオリジナルキャラくさいが、れっきとしたゲームキャラだ。
きらめき高校出身のマッドサイエンティスト少女で、イニシャルがH・Y
といえば、わかる人には分かるだろうと思う。

840 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/28(日) 07:00:41

***東京・首相官邸***

永田町にある総理大臣官邸の5階にある首相の執務室では、
この邸の主である内閣総理大臣・剣桃太郎がある人物と電話で会談していた。
ちなみに開かれている衛星通信回線は日米両国間直通のホットライン。
電話の相手は勿論、第47代アメリカ合衆国大統領である。

マイケル@電話の声「――わかった桃。では予定通り
 第七艦隊を対幻獣一斉反攻作戦に参加させる」
桃太郎「感謝するよマイコゥ。すでに各方面の師団から
 選抜した選りすぐりの精鋭の中隊を関東に集結させてある。
 特にその中でも青森の第4中隊と広島の第7中隊の戦果は
 目を見張るものがあるさ」
マイケル@電話の声「絶望的な状況の中でも決して諦めずに
 見事に戦況を逆転させて見せたという、そのボーイ&ガールたちのガッツ、
 是非期待したいところだな」
桃太郎「ああ」
マイケル@電話の声「まもなく私はモスクワを飛んで
 次の訪問先に向かう。作戦開始も間近だから急がないとな」
桃太郎「すまんな。君にもいろいろと苦労をかける」
マイケル@電話の声「ノープロブレム♪ 世界中の幻獣の脅威に対し
 ようやく地球連邦の世界各国が共同歩調をとるまでに至ったのは
 桃、君の尽力があったればこそさ。それでは武運を祈る」
桃太郎「ああ、そちらこそな」

旧西暦の1945年、
第二次世界大戦の終結と時を同じくして
黒い月の出現とともに突如姿を現した人類の天敵――幻獣は、
大陸の主要部を押さえ、日本も今では九州全土の
幻獣による制圧を許している有様である。
先の宇宙連合からの侵略軍を退けた今こそ、
人類が一丸となって対幻獣作戦に兵力を割ける
好機でもあった。

日本国首相剣桃太郎と、
アメリカ合衆国大統領マイケル・ウィルソンの二人が
地球安全評議会及び世界各国に積極的に働きかけた結果、
ようやくその芽が実りつつあったのである。
だがしかし……

841 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/28(日) 07:01:14

***太平洋・上空***

モスクワのシェレメチェヴォ国際空港から飛び立った
ボーイング747-200型エアフォース・ワン。
言わずと知れたアメリカ合衆国大統領専用機である。
ロシア政府首脳との会談を終えた米国大統領一行は
次の目的地オーストラリアへと向かっていた。

深夜、エアフォース・ワンのほとんどは眠りに落ちていた。
乗員や補佐官の多くはレザーチェアを倒し、毛布を掛けて眠っている。
薄暗い照明の中、軍事担当補佐官がスクリーンに映し出された
衛星写真を説明している。

補佐官「我が国の精密偵察衛星KH11が0100時に撮ったものです」

ティターンズの立てこもるジャプロー基地の衛星写真である。
MSなどで武装した2つの大規模な部隊が動いている光景である。

マイケル「………」
補佐官「さらに重要なのはこの点です」

補佐官はさらに高密度に拡大した画像を見せる。
なんとそこには動植物の姿を模した怪人達が
ティターンズ兵士と行動を共にしているのだ!
本来地球至上主義者の尖兵たるティターンズが
もはやナチュラルではないサイボーグと
一緒に行動するなどという事はありえない。
これは、しかし……

マイケル「これは…!?」

その時、突然の轟音!!
機内は騒然となった。
まもなく叫び声に混じって悲鳴が聞こえ、
飛行機が火事だということがハッキリする。
何者かの攻撃を受けたのだ!

マイケル「一体何が起こった!?」
補佐官「閣下! ま、窓の外を…!!」
マイケル「――!!」

機内から窓の外を覗くマイケル。
そこにはこちらに銃口を向けている特殊機動重装甲の姿があった。

マイケル「そのパワードスーツは、もしやリチャードか!?」
リチャード「フハハハハハハハハハ! ハローハローマイコーゥ!!
 久しぶりだったな!!」
マイケル「何を企んでいるリチャード!!」
リチャード「答える必要はない。そしてグッバイ!!」

リチャードは銃弾の雨をエアフォース・ワンめがけて
容赦なくお見舞いする。

マイケル「リッチャァァァァド!!
リチャード「ンフハハハハハハハハハハハ!!!
 グッバイマイコーゥ!グッバーイ!

そのまま無残にも火に包まれながら
海中へ落下していくエアフォース・ワン。

ジブリール@通信の声「お見事ですリチャード・ホーク閣下。
 たった今より貴方が正統なアメリカ合衆国の大統領です。
 ド・ヴィリエ大主教からもお聞きしていた通りでしたな」
リチャード「…見ていたかジブリール。こちらの仕事は予定通り終わったぞ」
ジブリール@通信の声「こちらもお膳立てはほぼ終わりましたよ。
 それではホワイトハウスにてお待ちしています」
リチャード「だが凱旋の前にやっておきたいことがある」
ジブリール@通信の声「ほぅ〜それは?」
リチャード「マイコゥと馴れ馴れしくしていた
 ジャップどもを血祭りに挙げんとな!!」

842 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/28(日) 07:02:06

○剣桃太郎→人類の天敵・幻獣への一斉反攻作戦の準備を進める。
○マイケル・ウィルソン→ロシアからオーストラリアに向かう途中、
 太平洋上で乗っていた飛行機を襲われ、海の藻屑に!?
●リチャード・ホーク→太平洋上でエアフォース・ワンを撃ち落す。
 その背後にはブルーコスモス、そしてロゴスの影が…。

【今回の新規登場】
○剣桃太郎(魁!!男塾/天より高く/曉!! 男塾)
 日本国内閣総理大臣。元男塾一号生筆頭。通称「桃」。
 流暢な英語を操りフランス語が読め、数々の秘技・秘拳法を体得している
 完全無欠の男。
○マイケル・ウィルソン(METAL WOLF CHAOS)
 アメリカ合衆国大統領。以前は軍人で、世界各地の紛争で活躍し、
 メダルオブオナーを授与されたほどの国民的英雄。
●リチャード・ホーク(METAL WOLF CHAOS)
 元アメリカ合衆国副大統領。かつてのクーデター政権の首謀者。
 「有能なものだけが生き残るべきである」という選民的な思想の持ち主であり、
 役に立たなくなった仲間は容赦せず切り捨てる冷酷さも併せ持つ。

843 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/28(日) 07:18:25

>>838-839 ドミニア
>仲介役・・・? なんだか想像がつかないな。どうやるのだ?
>まあ、仲介役はあまり似合わないだろう。
>否定意見みたいになってしまったが、すまないな。
そうか。冥王とやらは政財界にもコネがありそうだったのでな。
そのルートを通じてDショッカーとロゴスを結びつけるという
役割を妄想していたのだが、まあ出来ないのであれば仕方がない。
無理にとは言わん。

>実際冥王と企業体はDショッカーより早く壊滅退場させるつもりだ。
>冥王がやられたあと、
>「やれやれ、冥王め、その名の通り冥界に還ったか、大言の割に役に立たぬ」
>「よいではないか、露払い程度の役目には充分なってくれた」
>みたいな会話がDショッカー内であればベストだな。
了解した。さて、誰にその台詞を言わせるか、
今から考えておくか…。

>新サードムーン計画は、大規模な【スターダスト計画】を使うということに
>している。
>この計画がDショッカーの計画とそぐわなければ、
>【飛竜が負ければ、我々Dショッカーが消してやるまでよ】
>というのもまたいいだろう。
いや、その作戦はDショッカーにとっても歓迎すべき事だ。
なぜなら一時的に同盟を組んだロゴスも
用済みとなり次第まとめてスターダストの餌食にしてもらうからだ!
フハハハハハハ!!

>その時にDショッカーの誰かしらと絡めばベストだと思う。
>大首領とスピーカーで話をするとかな。
現在のDショッカー地球遠征軍は、巨人頭脳ブレインが実質上、
大首領より指揮権を戦略顧問として委任されている状況だ。
Dショッカー側からの繋ぎ役はブレイン党のブラックタイガーあたりが
よさそうだな。ブラックタイガーの台詞面はこちらでフォローしよう。

>ちなみに、その時に組織の科学者キャラに【ドクターHY(ハイ)】という
>女性科学者(もちろん偽名)を出そうかなと思案中。
真・世界征服ロボが出てくるのだな!?

844 名前:ドリアード:2006/05/28(日) 18:37:54

ドミニア女史に対し、俺から一つ私信がある。
アニメ版「機神咆哮デモンベイン」は知っているな?
その1・2話を視聴出来たが、話を聞くつもりはあるか?
どちらにせよ、返答を待っている。

>>843 白いスーツの男

>Dショッカー側からの繋ぎ役はブレイン党のブラックタイガーあたりが
>よさそうだな。ブラックタイガーの台詞面はこちらでフォローしよう。

ほぅ…ブラックタイガーと言うと、チーフキッドを蹴り殺したバラモン僧か。
こいつは、…中々面白い事になりそうだな。
そう言えば、キャプテンゴメスとチーフキッドはどうしてるんだ?

それとだな、前々から気に掛かっていた事があるんだがな。
かつては侵略者だったものの、途中で改心して死を免れた者は、
平和に暮らす事を望むエイリアン達の中心的存在みたいな事を、
俺が以前に書いたSSの中で匂わせておいただろ?
なら、ギリギリまで悪の使者で、死の間際に改心した奴らってのは、
蘇った場合、一体どのようにして過ごしているんだ?
例えば…ライブマンのDr.マゼンダ、だとかな。
こういった連中は、おおっぴらに正義の味方の前に出て来れんだろう?
やっぱり、再び悪の道へと引きずり戻されるのがオチ、なのか?


845 名前:ドミニア:2006/05/28(日) 21:32:11

>白いスーツの男殿
>>冥王とやらは政財界にもコネがありそうだったのでな
コネと言えるものは・・・ ないだろうな。
何せ、社交性ではシャドルーのベガよりも酷い。
ただ、私の設定では【企業体】をその実力で傘下にしている。

ちなみに【企業体】というのは、漫画版飛竜に出てくる、
その名の通り世界中にある様々な(悪い)企業の集合組織だ。
実際、この設定はクロスオーバー系の話にはもってこいの存在でもある。

出てくるかどうかはわからんが、アンブレラ社、国際ダイヤモンド輸出機構、
タランテラ(・・・む? 意外と思いつかないな、他にもあった気がするが)
神羅カンパニーは異世界だし、スマートブレインは既にDショッカーだし・・・
まあ、そういった会社系の組織を全て企業体として出せるわけだ。

まあ、考えてみるとロゴスに似ているし、つながりも当然あるだろう。
そういう意味では、ロゴスと仲介というのが可能且つ自然なのは、
企業体のリーダー、【フェイサス・グレイ】かな。

>>今から考えておくか・・・
>>ブラックタイガーの台詞はこちらでフォローしよう
感謝。

>>用済みとなり次第スターダストの餌食にしてもらうからだ!
貴公もワルだな。
まあ、ロゴスは雹の雨で葬られるのがふさわしい末路か。
まずロゴスをスターダストして、他の国を狙い出した所で飛竜が侵攻。
とまあ、こんなところか。

>>真・世界征服ロボが出てくるのだな!?
フフフフフ・・・・・・(ぉ


>ドリアード殿
聞くつもりは満々だ。

846 名前:ドリアード:2006/05/28(日) 22:51:15

>>845 ドミニア女史

>聞くつもりは満々だ。
…分かった、では、明日にでも時間を作っておこう。

847 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/05/29(月) 13:34:10

>>844 ドリアード
>ほぅ…ブラックタイガーと言うと、チーフキッドを蹴り殺したバラモン僧か。
>こいつは、…中々面白い事になりそうだな。
他にも須藤の現在の直接の上司でもあるドクトルGも検討中だ。
あまり村上や天王路以外の邪将が目立っていないというのも
もったいないからな。

>そう言えば、キャプテンゴメスとチーフキッドはどうしてるんだ?
まだ考えていない。俺は「大鉄人17」は前半は
ほとんど見ていないので、そこが痛いところだ。

>なら、ギリギリまで悪の使者で、死の間際に改心した奴らってのは、
>蘇った場合、一体どのようにして過ごしているんだ?
>例えば…ライブマンのDr.マゼンダ、だとかな。
そういう奴らは俺的にはなるべく出さんようにしている。
やはりいざ出すとなると描写が難しいからな。

>>845 ドミニア
>まあ、考えてみるとロゴスに似ているし、つながりも当然あるだろう。
>そういう意味では、ロゴスと仲介というのが可能且つ自然なのは、
>企業体のリーダー、【フェイサス・グレイ】かな。
Dショッカーとロゴスは元々思想の根本からして
水と油なので、それら二つの勢力を結び付けるには
村上と南雅彦の間の個人的なルート以外にも、
第三者的な何か大きな力が必要と考えたのだ。
冥王がダメとなると、あと他にはロゴス以外の影の権力――
――バーベム財団やシアーズ財団あたりも検討してみるか、
あるいはそろそろ歴史の道標・女禍を表舞台に出すか…。

>まあ、ロゴスは雹の雨で葬られるのがふさわしい末路か。
>まずロゴスをスターダストして、他の国を狙い出した所で飛竜が侵攻。
>とまあ、こんなところか。
まずその前にロゴス参加の軍隊(ティターンズ等)をけしかけて
地球上の世界各国を攻める。ロゴスをスターダストするのはその後だ。

848 名前:通りすがりのnanasi:2006/05/29(月) 18:27:43

>>837 白いスーツの男様
>了解した。とりあえず今月一杯は待つ。

今週は何かと忙しくなりそうなので、
期限を今週いっぱいに変更していただけませんでしょうか?

849 名前:ドリアード:2006/05/29(月) 19:26:32

>>845 ドミニア女史

さて、待たせたかな?
では、アニメ版デモベについて語るとしよう…。

まず、視聴してみて最初に抱いた感想は、
出来具合云々以前に、「時間が足りない!」
…確か、全12話だと聞いているのだが、
あの物語を描くには、とても尺が足りないのだ。
さて、最終決戦まで描けるか、不安が募る…。
余り過剰な期待は、しない方が良いかもな…。

では、細かい解説に移るとしようか、まずは1話。
まぁ、流石に1話は、そのままアニメ化した感じだったな。
元との違いを挙げれば、覇道財閥と九郎との契約関連かな。
元では、覇道瑠璃とウィンフィールドがお忍びで、
大十字九郎の所へ直接赴いていた。
一方、アニメ版の方では、九郎へウィンフィールドから電話があり、
九郎が応対した直後に、アパートへお迎えのヘリが飛来し、
覇道邸にて瑠璃と対面し、依頼を引き受ける形になっていたな。
これに関しては、アニメ版の方が、自然な描写だと思う。
それ以外は、ほとんど同じ描写だったので割愛させてもらう。
ただ、古書店のシーンで、ナイアが一冊の魔導書を手に取りながら、
その魔導書の名前を読み上げていたんだが、名前を忘れてしまった。
そして、Dr.ウェストの破壊ロボに対抗する為に、
デモンベインを召喚した所でEDを迎えた時に、
30分と言う時間は、デモンベインを描くには尺が短いのだと、
まざまざと痛感する事になったな…。

それでは、次に2話の解説に行くとしよう。
2話は大雑把に言ってしまうと、
前半はVS破壊ロボ、後半はVSマスターテリオンだな。
しかし何と言うかなぁ、デモンベインはまだまだ弱い。
破壊ロボとの戦闘シーンを見ていて、そう思った。
元では、破壊ロボ程度の相手なら、苦も無く倒しただろ。
だが、アニメ版では、破壊ロボの砲撃程度の攻撃に対し、
わざわざ防御結界(エルダー・サイン)を発生させているのだ。
…それって、直撃食らったらダメージを受けるって事なのか?
更には、破壊ロボのワイヤードリル攻撃を背中に受けた時、
九郎は苦悶していた…明らかにダメージを受けていたのだ。
元では、破壊ロボの攻撃を食らっても無傷だったのになぁ…。
元では、デモンベインの装甲はヒヒイロカネだそうだが、
こんなにヤワい金属だったのか、ヒヒイロカネって…?
余談だが、「仮面ライダーカブト」のカブトエクステンダー。
エクスモードでのジャンプ台の材質も、ヒヒイロカネらしい…。
そう言えば、カブトが乗った時、かしいでいた様な…。
…話が横道にそれた、デモンベインの話に戻す。
…更には、破壊ロボを倒すのに使用したのも、
“レムリア・インパクト”…では無く、“アトランティス・ストライク”。
見た目には、只の急降下キックとしか思えなかったんだが…。
もう一つ言うと、戦闘後に入った通信に九郎がビビり、
トンズラしてしまったので、アルと瑠璃はまだ対面していないのだ。
…その後はアレだな、教会に転がり込んでくつろいでいると、
マスターテリオンがやって来て…と言うお約束の件となる。
ただ、マスターテリオンの腰が、少々低くなっていたかな。
ライカをぶっ飛ばした事に怒る九郎に対し、「虫けら云々〜」は同じだが、
最初に「それは済まなかった」と言っている。
曲がりなりにも、マスターテリオンが謝罪しちゃってるんだが…。
後は同じだな、デモベでマスターテリオンに殴りかかったら、
リベル・レギスの腕に防がれて…ってやつだな。
しかし、ウェストが報告をしている所にナイアが現れずじまいだから、
ウェストがデモンベインの事を知らないままだとか、
メタトロンとサンダルフォンがまだ登場していなかったりと、
色々と端折りだしたのは感じたんだが、個人的に言わせて貰うと、
端折る部分を間違っとりゃせんか!?…って感じるんだが。

…ハテ、これで参考になるだろうかね、ドミニア女史?

850 名前:ドミニア:2006/05/29(月) 20:12:20

ファム発覚編の続きを書いていたのだが、途中で機械がエラーを
起こしてな・・・ 色々なものがしおしおとしおれてしまった OTL
やる気というかテンションを回復させるため、もう少し待ってくれ。

>ドリアード殿
なるほどな。参考になった。
まあ、元々たった1クールという話だった事から、期待するのを
やめていたので、正直【ま、そんなものだろう】という感じだ。
もともと【真月譚月姫】がそんな無残な話だったから、同じ運命を
たどるだろうと思っていたよ。

しかしタイプムーン作品はその屍を乗り越え学習する形できちんと
奈須きのこ氏と武内氏を監督役に据え、アニメ版Fateを傑作に仕上げている
訳だが・・・
 ニトロプラス作品で屍にするには、デモンベインはあまりにも勿体無い
屍であり、今の所、デモンベインを屍にした上で、Fateにあたるものが
ニトロにあるかと聞かれると、【アニメ】という世界に相応しい作品と
してははっきり言って・・・ 無いな

実に惜しい作品を亡くした。
・・・と、言いたい所だが、その判断は一応自分の目で全話見てからとするか。

851 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/05/30(火) 01:27:57


 ブクブクという音と共に、須藤の体は、自身の体から生じた白泡により、
包まれて見えなくなった。
 地面に接触した泡は、コンクリートの床を、まるで熱せられた氷の様に
簡単に溶解していく。

美穂「(強酸性の泡・・・!? それも、濃硫酸よりずっと強力・・・)」
 やっかいね、と。心の中で呟く霧島。

城戸「・・・ 須藤・・・」
 それに対し城戸は、何とも言えない悲しい目で、それを見ていた。

 かつて、自分を殺そうとし、卑怯な手を使ってきた相手。
 にも関わらず、それでも知っている人間が、人間でなくなったという
その事実は、城戸にとってはショッキングであり、悲しいことだった。

美穂「シンジ!」
 そんな城戸の手を、霧島は手に取り、駆け出す。

城戸「え・・・!?」
 いきなり引っ張られた城戸は、きょとんとした表情を霧島に向ける。

       (カッ、カッ、カッ、カッ────)

美穂「ここから移動するわよ!!」
城戸「え!? 須藤は・・・!?」

 城戸がそう聞く頃には、もう既にトロッココースターの外だった。

美穂「あのね、あんな所で戦う気!?
 あんな何でも溶かす奴が相手で、物がゴチャゴチャした場所で戦うなんて
こっちが不利に決まってるし、トロッココースターをドロドロに溶かす訳には
いかないでしょう!?」

城戸「あ・・・ そうか」
 霧島の説明で、城戸はようやく納得する。

城戸「じゃあ、どうするんだ?」
美穂「あいつはシンジが目的なんだから、どこに移動しようが真っ直ぐ
追いかけて来ると思う。・・・言い方からして、自分の力に自信があるみたい
だったし・・・」

城戸「ってことは?」
美穂「出来るだけ広くて、見通しもいい何も無い場所・・・
 ってことになるけど」

城戸「・・・あ! 中央広場!」
 この遊園地で一番広くて見通しのいい場所は、そこだ。

美穂「決まりね」
 二人は、中央広場へと向かった。

852 名前:ドミニア:2006/05/30(火) 13:58:28

ウィキで龍騎の設定を見直していたら、霧島美穂の霧島が偽名とのことで
びっくりした。・・・まあ、Wガンダムのトロワみたいなものと考えて
霧島は霧島でいくしかないな。
ま、名前なんてそんなものだと思っておこう。うむ。
霧島美穂は霧島美穂だ。城戸もそう言う筈だ。・・・と自分を納得させてみる。

あと、ビーファイターのシュヴァルツは登場していないのだな。
今も地球の周りをグルグル周らしているには少々勿体無いキャラだし、
ドクターHYついでに出せれば出してみるとするか。
冥王チームには科学者キャラがびっくりするほどいないからな。
外部雇用(?)するしかない。

上手くいけばドクターHYとシュヴァルツでいいコンビが発揮できるか。
・・・と、だんだん構想が今の自分の位置から大きく先走りし始めているな、
どうも私の悪いクセだ。

853 名前:名無し幹部候補生:2006/05/31(水) 20:44:11

テスト

テストテスト2

854 名前:名無し幹部候補生:2006/05/31(水) 21:55:52

B>テストテスト

855 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/01(木) 00:38:21


    遊園地内   中央広場


 そこは普段なら、何のアトラクションも置いていないかわりに、
その広いスペースを使い、その遊園地のマスコットキャラクターや、
特撮ヒーローなどのショーといった役割に使われる場所。

 何もない時でも、この中央広場は、全てのアトラクションと直線で繫がる
道があり、必ず通るようになっている。

 だから、次のアトラクションに乗る前のちょっとした休憩として、
この中央広場に点在するベンチを利用する親子連れや、語らいに利用する
カップルは多い。

 しかし、怪人の出現がアナウンスで伝えられた今では、その中央広場に
全く人の気配は存在しない。
 ・・・まるで、魔法で人を一瞬で消してしまったかのような、そんな感覚を
漂わせた。


城戸「・・・俺、こんな中央広場、見たくなかったな・・・」
 なんだか残酷ささえ感じる光景に、城戸は思わずそう呟いた。

美穂「なら、あの外道刑事をさっさと倒・・・」
 霧島がそう言いかけた、その時


ガザミスナイパー『残念ながら、それは無理ですよ

城戸「っ!!」
美穂「っ!!」

 須藤の声質でありながら、人間の声帯では通常ありえない、反響した声。

      (ヒュッ───  ドゥンッ!!!


 何かが飛んでくるような音がしたと思った途端。
巨大な何かが、二人の目の前に落下してきた。

 大きくめり込み、放射線を描いて皹が入るコンクリートの大地。
 その中央に、完全に怪人へと変化した・・・ 須藤がいた。

 身の丈は2メートルを超える、巨大な黄金の甲羅という鎧に体覆われた、
両手に蟹の怪物。

城戸「・・・・・・・・・」
 城戸は、その怪物の姿に見覚えがある。
 仮面ライダーシザースの契約モンスター。ボルキャンサーだ。

 しかし、ほぼ全身がボルキャンサーでありながら、決定的な違いも
そこにあった。
 おぞましい事に、本来ボルキャンサーの頭部には、まるで両者が融合した
かのように、ボルキャンサーの首の代わりに、シザースの首が存在している。

 そして、本来ボルキャンサーの眼の部分であった場所には、ロケット砲の
筒に酷似した、二門の砲身が埋め込まれていた。

美穂「(強酸の泡に・・・ ハサミに、砲弾・・・?)」
 やっかいね、と。
 冷静に戦士の目で、敵の出してくるであろう攻撃を予想し、頭の中で
呟く霧島。

 近距離、中距離、遠距離と揃っている敵には距離が取りにくいからだ。

城戸「須藤・・・」
 対して城戸は、全くそんな眼は出来ていない。
 本当に【化け物】に変わり果てた須藤の姿を見る城戸の目は、悲しみと
憐憫に満ちていた。

ガザミスナイパー『・・・須藤? ハハハハ。嫌ですねえ、そんな脆弱な
人間の名前で呼ばれるのは。
今の私は、Dショッカーの崇高なる技術により、人間などという下等種とは
比べ物にもならない、完全完璧なる生命へと生まれ変わった・・・

 ガザミスナイパーという名があるんですからねぇ!!!』

  シュシュシュシュシュ・・・ と。
 ギチギチという音と共に、首を有り得ない方向にまで回しながら、
およそ人間の声帯では有り得ない、呼吸音か笑い声かもわからない音が、
閑散とした中央広場内に木霊する。

城戸「・・・・・・・・・・」
美穂「・・・シンジ。諦めた方がいいと思うわ。
 あいつは、もうとっくに人間なんかじゃない・・・ ただの、怪人よ」

城戸「・・・・・・本当に、もう人間じゃ、ないんだな・・・」
 そのぽつりと出た言葉は、誰に向けた言葉だったのか。

美穂「・・・それでもシンジがあいつに同情するなら、せめて私たちの手で
倒しましょう。あいつに殺された、この遊園地の従業員達のためにも」

城戸「・・・・・・ああ」
 霧島の言葉に、城戸もようやく覚悟を決めた。

美穂「じゃあ・・・ はい!」
 霧島は、城戸に何かを軽く投げた。

城戸「え!? ・・・おっとと!」
 パシッ、 と小気味の良い音をさせて、それをキャッチする城戸。

 それは・・・ 100円ショップにあるような、小さな手鏡。

美穂「こういうのは、レディーファーストでいいわよね」
 ニカ、と笑い、ファムのデッキを取り出す霧島。

 そして

美穂「変身!!

856 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/01(木) 01:25:21

○城戸真司→人間を捨て、変わり果てた須藤に憐憫を抱く。
○霧島美穂→敵の攻撃を予想。城戸を諭し、一足先に変身。
×須藤雅史→怪人、ガザミスナイパーへ変身。そのおぞましい姿と、
心身ともに人間を捨てたという事を見せ付ける。

857 名前:ドミニア:2006/06/01(木) 01:37:09

私なりに考えたガザミスナイパー像はこんな感じだが・・・
どうだろう? 【いや、こうだろう!】という意見があれば聞く。

タイガーロイド+カニロイド・・・ みたいな感じというべきか、
SPIRITSの巨大ヨロイ元帥も混じっている印象があるな、我ながら。
近距離はハサミ、中距離は泡。遠距離はレーザー砲で、しかも蟹だから
防御力も高し。・・・バランス的にすごくいい感じになってしまったな。
もうちょっと弱い方がよかったか、・・・ま、コテンパンには変わりないが
なんだか

858 名前:名無し幹部候補生:2006/06/01(木) 19:06:05

…痛ぁぁ〜〜〜〜っっ!!
くうぅ…、全く、ヒドイ目に遭ったな…。
まさか、RXに又しても妨害されようとは…。
…幸い、致命傷は食らわずに済んだが…イテテ…。

>>857 ドミニア女史
>私なりに考えたガザミスナイパー像はこんな感じだが・・・
構わないのではないのか、それで?
ドミニア女史は自らの構想に従って、ガザミスナイパーを活きた存在としたのだ。
その手腕に賞賛こそ送れど、批判する筋合いが何処に有ろうか?
しかし、万能ゆえに自惚れて、墓穴を掘りそうだな、ガザミスナイパー…。
まぁ…色んな意味で、須藤に相応しいと言う感じかな。
あえて一つ言わせて貰うならば、悪役は×ではなく、●で表記では無かったか?

859 名前:ドリアード:2006/06/01(木) 19:13:40

イカンイカン、名前の表記を忘れていたわ。
>>858は言うまでも無いが、このドリアードだ。
…何分、あしたスレで人質を取ろうとしたら、
事もあろうにRXに嗅ぎ付けられてしまい、
リボルケインで思いっきり殴り飛ばされたのでな。
…全身打撲で、時折思考が飛ぶものだから、
うっかりしてしまったようだな…。

860 名前:ドミニア:2006/06/01(木) 20:52:56

>ドリアード殿
>>批判する筋合いがどこにあろうか
多少褒められすぎな気もするが、素直に嬉しく感じる。
そうだな、確かに万能に胡坐をかきそうな匂いがプンプンだ。

>>●で表記ではなかったか?
あ・・・ しまった。 すまん、忘れていた。

あしたスレ? ほう、そんな所もあるのか。

861 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/02(金) 01:54:09


美穂「変身!!

 霧島は、城戸の持つ手鏡の前でファムに変身するための“スイッチ”。
 変身フォームを構えた。

 それと共に、霧島の体が輝き、デッキを映す鏡から反射される光が、
霧島の両隣にファムの光像を作り出す。
 そして、2つのファムの光像と霧島が重なり合うと同時に、
霧島美穂は、仮面ライダーファムへと変身を完了した。


ファム「シンジ。早く鏡」
 ファムは、久しぶりの変身の余韻を一切見せず、チョイチョイと手鏡の
催促をする。

城戸「あ、ああ。わかった」
 自分も変身する為に、城戸は同じ様に、ファムに手鏡を軽く投げた。
 受け取るために手を伸ばそうとするファム。

 しかし

ファム「!? 危ないっ!!」
城戸「うわっ!!?」
 突然の飛来物に、城戸とファムは互いに別の方向へと跳び、逃げる。

         (ジュッ───・・・・・・)

 飛来物は、ガザミスナイパーが口から放った白泡だった。
 白泡は、空中で手鏡を包むと、一瞬でその手鏡を消し去る。

 ・・・いや、一瞬で消失したのではない。
 一瞬と思うほどの速度で、手鏡は溶解したのだ。

      (ジュウウウウウウウ・・・・・・・)

 そして、飛来した泡が着地したコンクリートの大地も、驚くべき早さで
溶解され、陥没していく。

ファム「何するのよっ!」
 敵であるガザミスナイパーの攻撃に対し、啖呵を飛ばすファム。

ガザミスナイパー『キシュシュシュ・・・ ヒーローショーじゃあるまいし、
そうそう変身が終わるまで待ってくれるとでも思ったんですか?
 城戸真司だけではなく、その彼女まで甘さは一緒みたいですねぇ』

  須藤・・・ いや、ガザミスナイパーは、厭らしく笑った。

ファム「あら? 私はあなたをブッ殺す気満々よ。シンジほど甘いと思ったら
痛い目じゃ済まないんだから」
 わざとか気付かなかったのか、“彼女”という部分は一切否定しない。

ファム「(シンジ)」
 すかさず、ファムは首の向きを変えないまま、小声で城戸に話しかける。

ファム「(とりあえず、あの派手な蟹の相手は私がするから、シンジは
ダッシュでミラーハウスに行って来て)」
 と、ガザミスナイパーにわからないように、城戸に命令した。

城戸「え、でもそれじゃ・・・」
 ファム一人を残すという選択に、難色を示す城戸だったが

ファム「(でももクソもないでしょ。そのままじゃ役に立たないんだから!
 さっさと変身して1分以内に帰って来なさいっ!!)」

       (ドガッ!!)

城戸「痛てっ!?」
 ファムに蹴り飛ばされ、焦りながら走ってミラーハウスに向かう城戸。


ファム「さて、と・・・」
 レイピアを構え、ガザミスナイパーの方へと向き直るファム。

ガザミスナイパー『いいんですか? たった一人で』
 表情は分からないはずだが、ガザミスナイパーはニヤついていると、
ファムは感じとった。

ファム「しらじらしいわね。私の変身だけ待ったのはワザとでしょうが」
ガザミスナイパー『・・・ほう? 城戸真司と比べて、頭はいいようですね』
 ガザミスナイパーは、少しだけ関心していた。

ファム「二人とも倒せる自身はあるけど、ただ倒すだけじゃ気が済まない。
 だから、シンジの変身だけとことん邪魔して、その間に私をボロボロに、
そうして私を捕まえたあと、人質にしてシンジを痛めつけて、最終的には
シンジの目の前でじっくり溶かすとか・・・」

ガザミスナイパー『・・・・・・』
 そのものズバリだったのだろう。
 ガザミスナイパーは、無言になった。

ファム「それにどーせ、付近の鏡がある所にも何か、罠や戦闘員の一つや
二つ配置してるんでしょ? 卑怯な雑魚怪人が考えそうな事だわ」
 と、ファムは短い時間で、ガザミスナイパーをとことんこき下ろす。

ガザミスナイパー『・・・・・・ たかが人間風情が・・・』
 ガザミスナイパーも、これは怒りに触れたらしい。

ファム「二言目にはそれよね。たかが金色のカニ風情が、人間に
ちょっかい出さないでくれる?
 さっさと海の底でハサミでも鳴らしてれば? でないと茹でるわよ」

  だが、ファムは全く容赦なく、とどめとも言える決定打を放った。

ガザミスナイパー『・・・・・・・・・ 殺す!!』
 ついに堪忍袋の緒が切れたのか、ガザミスナイパーは、鋏を大きく鳴らし、
戦闘体勢に入った。

        (ダッ──!!)

それと同時に、ファムもガザミスナイパーの側面の方へと、駆け出した。

      (ビシュッ! ビシュッ! ビシュッ!!)

 ガザミスナイパーの口から次々と発射される、酸の泡。

ファム「はっ!」
 しかし、ファムはミラーワールドライダーの中でも1,2を争う敏捷性と
反射神経で、次々と泡を避わしながら、ガザミスナイパーの方へと距離を
詰めていき・・・

         (ギャンッ────!!)

 疾走の勢いを乗せ、モンスターも一撃で貫く鋭利なレイピアの一撃を、
ガザミスナイパーの脇腹部分に加えた。

 しかし

ガザミスナイパー『んん? 今・・・ 何かしましたかねぇ?』
 その黄金色の甲羅鎧には、掠り傷一つ付いていない。
 ガザミスナイパーは余裕の嘲笑で、動きさえもしなかった。

ファム「(嘘・・・? ある程度予測はしてたけど、何この堅さ・・・!?)」
 手応えはまるで、鉄の塊に爪楊枝を突き刺した・・・ いや、それ以下。
 キシュシュシュシュ・・・ と、ガザミスナイパーの嘲笑が癪に障る。

ファム「このっ───!!!」

     (ギン! カン! ガンガンギンガンキンッ────!!!!)

 息も尽かせぬ、怒涛の突きの連撃。
 しかし、それでもガザミスナイパーの鎧はビクともしない。

ガザミスナイパー『ハハハハハ!! 効きませんねェ!!!』

    (ブンッ───!!)

ファム「っっ!!」
 その巨体には似合わぬ早さで、ガザミスナイパーは振り向き様に、
左手のハサミをファムの首めがけ振るってきた。

      (バキィィッ───!!)

 なんとか後ろに反り返る事で首を飛ばされるのは免れたが

ファム「レイピアが・・・!?」
 自慢のレイピアは、その直撃を受け、半分に折れてしまった。

ガザミスナイパー『ハァッハハハハ!!!』

      (ブンッ!!)

 そこに、続けて襲い掛かる、巨大なハサミ。

ファム「くっ───!」
 ファムは、その場で回転しながら後ろへと跳び、ブランバイザーを腰の
ベルトに装着すると、デッキからカードを取り出し

 セットする───

ブランバイザー『SWORD VENT
 ソードベントのセットにより、ファムのもう一つの武器、
頭尾両方に薙刀状の刃が存在する、ウイングスラッシャーが、ファムの
左手の上に出現した。

ファム「っ・・・と!」
 空中での身近な回転を終え、華麗に着地するファム。

ファム「はああぁ────────っ!!!!」
 そしてファムは、欠片も怯む事無く、再びガザミスナイパーへと突進した。

862 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/02(金) 02:51:22

○仮面ライダーファム→ガザミスナイパーの堅い甲羅に苦戦するも、怯まず
猛攻。
○城戸真司→手鏡が溶かされたので、ミラーハウスへ向かう
●ガザミスナイパー→己の堅固な肉体の上に胡坐をかきつつ、遊ぶように
ファムへ攻撃し続ける

863 名前:ドミニア:2006/06/02(金) 06:15:10

自分でやっていて、この戦いを実写で見たくてしょうがなかったりする。
というか、私の文章力では迫力において限界があるのが何だか悔しいな。
精進せねば。

864 名前:ドリアード:2006/06/02(金) 23:37:26

…アポロガイスト、お前に少し話があるが構わんか?

…ここの所、常連客が余り来なくなって、実質上、
俺とお前とドミニア女史の三人で切り回している状態だろう?
ましてや、俺はSSライターは務めてはいないから、
メイン執筆者はお前とドミニア女史だけなのが実態だ。
…それに俺も、アドバタイザーを自称していたものの、
どうにも近頃、役に立っていないような気がしてきてな…。

…だから、何かしら役立てる事は無いかと考えていたのだが、
この際だから、せめて客引きだけでもしてみようかと、
ちょっと思い切った手を打ってみようかと思うのだがな…。

…これはドミニア女史にも考慮しておいて貰いたいのだが、
ドミニア女史と知り合ったサイトに、ここの事を紹介し、
新たな見物客を呼び寄せられないかと思って、
既に働きかけを開始している状況なのだが、お前の意見が聞きたい。
お前の返答如何で、中止か続行かを決めるつもりだ。

865 名前:ドミニア:2006/06/03(土) 00:40:23

こういう時、メールで話し合う事が出来ないのが少々不便だな。
まあ、しょうがないか。

確かに私はあそこから引き抜かれたわけで、更にはまだ執筆者や
アドバイザーになりえる存在は埋もれているが、問題としては・・・
某アダルトアニメのファンサイトだからな。ここにアドなど載せるのは
すごくダメな気もしないでもない。

確かに頻繁なのは私とドリアード殿とアポロガイスト殿。
あとはジオン軍の話を出している名無し殿か?
確かに、貧窮しているな。誰か助けて欲しいものだ。

866 名前:ドリアード:2006/06/03(土) 02:48:46

>>865 ドミニア女史

>ここにアドなど載せるのは
>すごくダメな気もしないでもない。
…無論、それは俺としても百も承知だ。
…と言うか、やったら確実に削除対象だろう。
…だから、そこら辺の注意事項も含めて、
向こうにここのアドレスを貼るのを考えていたんだが…。
ドミニア女史にここを紹介する際に貼った物に、
解説や改良を加えて、な…。

まぁ、アポロガイストの返答次第だな。

867 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/03(土) 08:04:09

>>848 通りすがりのnanasi
>今週は何かと忙しくなりそうなので、
>期限を今週いっぱいに変更していただけませんでしょうか?
その今週も今日で終わりだ。
では明朝を楽しみにしているぞ。フフフ…。

>>864 ドリアード
>…ここの所、常連客が余り来なくなって、実質上、
>俺とお前とドミニア女史の三人で切り回している状態だろう?
俺も平日はほとんど来ないから、さらに踏み込んで言ってしまうと、
実質的にお前とドミニア女史の二人だけのようなものだな…。

>この際だから、せめて客引きだけでもしてみようかと、
>ちょっと思い切った手を打ってみようかと思うのだがな…。
いいだろう。俺に止める理由はない。
ただしくれぐれも迷惑にならないように宣伝はほどほどにな。
それと前々から思っていたのだが、いい機会だから話そう。
勧誘するなら、実際にSSを執筆しなくとも参加できる形にして、
常連のアドバイザーや感想人(非SS職人)も積極的に誘致したいところだな。

実は今だから言うが、以前に総司令が
2chキャラネタ板にてスレッドをお立てになられたのも、
かつてのシスタージルに匹敵するようなSS職人を探し出し、
こちらにスカウトする事も目的の一つだったのだ。
(勿論それだけではないが…)
お前はよく知らんかもしれんが、2chキャラネタ板に特撮スレを立てると、
SSを書きたがる者がよく出てくる事がその昔あったのでな…。
結局目的は果たせなかったが……。

>ドミニア女史と知り合ったサイトに、ここの事を紹介し、
>新たな見物客を呼び寄せられないかと思って、
>既に働きかけを開始している状況なのだが、お前の意見が聞きたい。
これも前々から気になっていたのだが、
そもそもお前とドミニア女史はどこで知り合ったのだ?
お前達がその事について何も言わないので
こちらも今まではあえて聞かなかったが、
まずはそのサイトとやらの場所を教えてもらおう。

>>865 ドミニア
>某アダルトアニメのファンサイトだからな。
>ここにアドなど載せるのは
>すごくダメな気もしないでもない。
何っ!? そうだったのか。
確かにそれはマズイ…。管理人が許すまい。
まだキャラネタ板の方にアポロン宮殿スレがあれば
そちらの方にURLを貼ってもらう事も出来たのだが…。
ところでドミニア女史はそのサイトのオーナーであられるのか?

>>866 ドリアード
>…だから、そこら辺の注意事項も含めて、
>向こうにここのアドレスを貼るのを考えていたんだが…。
たぶんそれなら問題はないだろうが、
念の為に事前に管理人にお伺いを立てたほうがいい。

868 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/03(土) 08:11:05

>>840-842を改めて書き直した。
まだ多少修正の余地ありだ。

――――――――――――――――――――――――

新章/地球

***東京・首相官邸***

永田町にある総理大臣官邸の5階にある首相の執務室では、
この邸の主である内閣総理大臣・剣桃太郎がある人物と電話で会談していた。
ちなみに開かれている衛星通信回線は日米両国間直通のホットライン。
電話の相手は勿論、第47代アメリカ合衆国大統領である。

マイケル@電話の声「――わかった桃。では予定通り
 第七艦隊を対幻獣一斉反攻作戦に参加させる」
桃太郎「感謝するよマイコゥ。すでに各方面の師団から
 選抜した選りすぐりの精鋭の中隊を関東に集結させてある。
 特にその中でも青森の第4中隊と広島の第7中隊の戦果は
 目を見張るものがあるさ」
マイケル@電話の声「絶望的な状況の中でも決して諦めずに
 見事に戦況を逆転させて見せたという、そのボーイ&ガールたちのガッツ、
 是非期待したいところだな」
桃太郎「ああ」
マイケル@電話の声「まもなく私はモスクワを飛んで
 次の訪問先に向かう。作戦開始も間近だから急がないとな」
桃太郎「すまんな。君にもいろいろと苦労をかける」
マイケル@電話の声「ノープロブレム♪ 世界中の幻獣の脅威に対し
 ようやく地球連邦の世界各国が共同歩調をとるまでに至ったのは
 桃、君の尽力があったればこそさ。それでは武運を祈る!」
桃太郎「ああ、そちらこそな」

旧西暦の1945年、
第二次世界大戦の終結と時を同じくして
黒い月の出現とともに突如姿を現した人類の天敵――幻獣は、
大陸の主要部を押さえ、日本も今では九州全土の
幻獣による制圧を許している有様である。
先の宇宙連合からの侵略軍を退けた今こそ、
人類が一丸となって対幻獣作戦に兵力を割ける
好機でもあった。

日本国首相剣桃太郎と、
アメリカ合衆国大統領マイケル・ウィルソンの二人が
地球安全評議会及び世界各国に積極的に働きかけた結果、
ようやくその芽が実りつつあったのである。

秘書官「総理、冴島警視総監がお越しです」
桃太郎「通してくれ」







桃太郎「鷲宮伯爵夫人が?」
冴島「はい。ここ最近、グレンフォード総知事と頻繁に
 会合を持っているようです」

国際協力特別法に基づき、
犯罪の凶悪化で無法の街と化していた東京に
突如として君臨した東京都総知事リッキー・グレンフォード。

彼は就任早々に、その強引とも言える手腕を発揮して
瞬く間に首都の治安を取り戻していったが、
その周囲には常に黒い噂もつきまとっていた。

そのグレンフォード派の動きをそれとなく
桃太郎に耳に入れる冴島。

桃太郎「今は気にするな」
冴島「しかし総理」
桃太郎「わかっている。だが今は政争に明け暮れているような
 暇はない。対幻獣反攻作戦を何としても成功させなければ
 ならないからな。そちらの方はどうなっている?」
冴島「東京湾岸の警備体制はすでに完了しています。
 防衛庁の話では、あとは米海軍第七艦隊との合流を待つのみです」
桃太郎「ご苦労だった。中国・四国方面の
 各県警への指示伝達の方もよろしく頼む」
冴島「無論そちらの方も滞りなく。
 では私は本庁の方に戻ります」

冴島が帰った後、別のドアから二十歳前後の女性が一人、
首相執務室の中に入ってくる。

桃太郎「聞いていたか」
セイ「鷲宮伯爵夫人と言えば、今回の作戦にも参加する予定の
 第7芝村中隊も所属している第105師団のスポンサーですわね。
 だとすると、万一にも対幻獣反攻作戦にも何らかの影響が…」
桃太郎「探ってくれるか?」
セイ「お任せください」


***新宿・東京都庁***

豪華なリムジンが都庁庁舎正面玄関に乗りつける。
車の中から降りてきた貴族らしき風貌の女性を
RAPT長官・南雅彦が出迎える。

南「ようこそいらっしゃいました。
 この度は伯爵夫人のご協力を頂き、恐縮の至りです」
伯爵「南さん、グレンフォード総知事が我が国の政権を掌握なさった暁には、
 あたくしにも栄耀の座をご用意していただけるのかしら?」
南「勿論です。臨時革命政府のしかるべきポストを用意しております」
伯爵「それで…肝心の決起はいつ!?」

伯爵夫人の問いに、南雅彦はいかにも意味深な言葉で返す。

南「まもなく世界を震撼させるビックニュースが
 飛び込んでくるでしょう。それまでごゆるりとお部屋にて
 お待ちください」

869 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/03(土) 08:13:49

***月・地球連邦宇宙軍本部***

ミスマル「…そうか。
 いよいよ対幻獣の一斉掃討作戦が始まるか」
秋山「はい。先程、ダカールの地球安全評議会から
 正式に通達がありました」
プロスペクター「多少の小競り合いと
 対宇宙連合戦での事後処理がまだ残っているとはいえ…
 とりあえず何とかなりそうですな」

地球で幻獣軍に対する大反攻作戦がまもなく開始されるとの報は、
かつてベガ星連合軍やギガノス帝国、マシン帝国バラノイアの勢力下に
あった地域に建設された連邦宇宙軍総司令部にも届いていた。
ちなみに、ここ月面基地の一角には、特別区であるシルバーミレニアム遺跡や
世界科学連邦――I.N.E.T.の施設も存在している。

プロスペクター「作戦に伴う都市部の住民の避難による混乱も
 まだ続いているようですし…。地上の連邦軍や警察は大変ですなぁ」
秋山「地上の連邦軍と言えば…一つ気になる事が」
ミスマル「何かね?」
秋山「極東方面軍司令部で大きな人事異動があったようです」
ミスマル「…その話は聞いとらんな」

前任の岡防衛長官は、海賊や過激派の跋扈する火星に
エリシオン基地司令として赴任。
正式な後任が決定するまで、レイカー・ランドルフ准将が
暫定的に極東支部長官職を代行していた。

秋山「どうも秘密裏に事が進んでいたらしく…昨日付けで
 司令官が代わっています」
プロスペクター「これはまた唐突ですな。
 この大事な時に…」
ミスマル「新任は誰かね?」
秋山「森戸圭一少将です。ご存知で?」
ミスマル「いや、知らんな」
秋山「やはり…。こちらで少し経歴を調べたのですが、
 詳細は不明…。しかも未だに極東支部へ顔を出しておらんそうです」
ミスマル「幽霊部員ならぬ幽霊長官か。
 …ちと季節外れだな」
プロスペクター「しかし、妙ですね」
秋山「ああ…。他からのテコ入れがあったかもしれんが、
 経歴不詳の人物を司令にするとは思えん」
プロスペクター「もしや、
 民間からのスカウト…あるいは、
 一日司令官体験コースとか」
秋山「仮にそうだとしても、
 経歴をあやふやにする理由がない」
プロスペクター「なら、隠れ蓑ですな。
 こちらに正体を知られてはまずい人物なのかも」
ミスマル「状況から考えて、仕組んだのは
 影の連邦政府――ロゴスあたりか…」
プロスペクター「では、
 こちらの方でも調べてみましょう」
ミスマル「うむ…よろしく頼むぞ。
 この大事に時期に何かあっては面倒だからな」

870 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/03(土) 08:14:58

***太平洋・上空***

モスクワのシェレメチェヴォ国際空港から飛び立った
ボーイング747-200型エアフォース・ワン。
言わずと知れたアメリカ合衆国大統領専用機である。
ロシア政府首脳との会談を終えた米国大統領一行は
次の目的地オーストラリアへと向かっていた。

深夜、エアフォース・ワンのほとんどは眠りに落ちていた。
乗員や補佐官の多くはレザーチェアを倒し、毛布を掛けて眠っている。
薄暗い照明の中、軍事担当補佐官がスクリーンに映し出された
衛星写真を説明している。

補佐官「我が国の精密偵察衛星KH11が0100時に撮ったものです」

ティターンズの立てこもるジャプロー基地の衛星写真である。
MSなどで武装した2つの大規模な部隊が動いている光景である。

マイケル「………」
補佐官「さらに重要なのはこの点です」

補佐官はさらに高密度に拡大した画像を見せる。
なんとそこには動植物の姿を模した怪人達が
ティターンズ兵士と行動を共にしているのだ!
本来地球至上主義者の尖兵たるティターンズが
もはやナチュラルではないサイボーグと
一緒に行動するなどという事はありえない。
これは、しかし……

マイケル「これは…!?」

その時、突然の轟音!!
機内は騒然となった。
まもなく叫び声に混じって悲鳴が聞こえ、
飛行機が火事だということがハッキリする。
何者かの攻撃を受けたのだ!

マイケル「一体何が起こった!?」
補佐官「閣下! ま、窓の外を…!!」
マイケル「――!!」

機内から窓の外を覗くマイケル。
そこにはこちらに銃口を向けている特殊機動重装甲の姿があった。

マイケル「そのパワードスーツは、まさか…もしやリチャードなのか!?」
リチャード「フハハハハハハハハハ! ハローハローマイコーゥ!!
 久しぶりだったな!!」
マイケル「何を企んでいるリチャード!!」
リチャード「答える必要はない。そしてグッバイ!!」

リチャードは銃弾の雨をエアフォース・ワンめがけて
容赦なくお見舞いする。

マイケル「リッチャァァァァド!!
リチャード「ンフハハハハハハハハハハハ!!!
 グッバイマイコーゥ!グッバーイ!

そのまま無残にも火に包まれながら
海中へ落下していくエアフォース・ワン。

ジブリール@通信の声「さすがですリチャード・ホーク閣下。
 たった今より貴方が正統なアメリカ合衆国の大統領です。
 ド・ヴィリエ大主教からもお聞きしていた通り、見事な手腕ですな」
リチャード「…見ていたかジブリール。こちらの仕事は予定通り終わったぞ」
ジブリール@通信の声「こちらもお膳立てはほぼ終わりましたよ。
 それではホワイトハウスにてお待ちしています」
リチャード「だが凱旋の前にやっておきたいことがある」
ジブリール@通信の声「ほぅ〜それは?」
リチャード「マイコゥと馴れ馴れしくしていた
 ジャップどもを血祭りに挙げんとな!!」


***東京・首相官邸***

テレビにニュース速報のテロップが流れる。

アナウンサー@テレビ画面「たった今入ってきたニュースです!
 お伝えします! CNNの報道によりますと、
 アメリカのマイケル・ウィルソン大統領の乗った専用機
 エアフォース・ワンが太平洋上で墜落し、大統領含め
 乗員全員が死亡した模様です――」

桃太郎「――!!

871 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/03(土) 08:17:42

○剣桃太郎→人類の天敵・幻獣への一斉反攻作戦の準備を進める。
○マイケル・ウィルソン→ロシアからオーストラリアに向かう途中、
 太平洋上で乗っていた飛行機を襲われ、そのまま海の藻屑に!?
○●地球連邦軍の極東支部に何やら不穏な人事異動の動きが…。
●リチャード・ホーク→太平洋上でエアフォース・ワンを撃ち落す。
 その背後にはブルーコスモス、そしてロゴスの影が…。

【今回の新規登場】
○剣桃太郎(魁!!男塾/天より高く)
 日本国内閣総理大臣。元男塾一号生筆頭。通称「桃」。
 流暢な英語を操りフランス語が読め、数々の秘技・秘拳法を体得している
 完全無欠の男。
○マイケル・ウィルソン(METAL WOLF CHAOS)
 アメリカ合衆国大統領。以前は軍人で、世界各地の紛争で活躍し、
 メダルオブオナーを授与されたほどの国民的英雄。
○冴島十三警視総監(勇者警察ジェイデッカー)
 日本の警視庁最高責任者。警視庁始まって以来の天才。
 科学技術を悪用したハイテク犯罪や災害に対抗すべく、ロボット警察官の
 現場への投入を提唱し実現させた。超AIロボットの心を理解する人物。
○セイ(爆裂天使)
 華僑グループ「白蘭」の長老の孫娘。
○ミスマル・コウイチロウ大将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 地球連邦宇宙軍総司令。ミスマル・ユリカの父親で、超がつくほどの親バカ。
 変な川柳や俳句を口にする癖がある。
○秋山源八郎少将(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 熱血クーデターの中心人物で、地球と木星の和平の道を開いた
 現役の木連軍人。友好大使として、地球連邦宇宙軍の月面本部にも籍を置く。
 突撃優人宇宙部隊の戦艦「かんなづき」の元艦長。
○プロスペクター(劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness)
 旧ナデシコクルーの一人で、ネルガルから派遣された
 お目付け役兼会計監査役。会長秘書課に所属し、主に情報収集面を担当。
●鷲宮透子伯爵夫人(ガンパレード・オーケストラ)
 日本自衛軍第105師団のスポンサー。冷厳な女性。
●リチャード・ホーク(METAL WOLF CHAOS)
 元アメリカ合衆国副大統領。かつてのクーデター政権の首謀者。
 「有能なものだけが生き残るべきである」という選民的な思想の持ち主であり、
 役に立たなくなった仲間は容赦せず切り捨てる冷酷さも併せ持つ。

872 名前:ドリアード:2006/06/03(土) 10:57:29

>>867 白いスーツの男

>ところでドミニア女史はそのサイトのオーナーであられるのか?
…いや、ドミニア女史は、あくまでそのサイトの常連にして、
小説の執筆者と言う位置付けに過ぎない…。
しかし、そのサイトの管理人に、
ここを紹介して皆を客として招きたいと持ちかけた所、
宣伝するのは構わないとの返答を、既に得ている。

>たぶんそれなら問題はないだろうが、
>念の為に事前に管理人にお伺いを立てたほうがいい。
…そのサイトがアダルト関連だと知られると、
健全サイトの一刻館としては問題が起きるのは必至だから、
出来る事なら秘密にしておきたかったのだが…。
…まぁ、どうせいつまでも隠し通しは無理だろうから、
いっその事、これで良かったのかもしれんがな…。
…そうか、管理陣に伺いを立てた方が良いか…やはりな。
分かった、近日中に、管理・運営スレに話してみよう。

873 名前:ムルチ3:2006/06/03(土) 14:29:07

そういえば話が変わりますけどウルトラマンネクサスって言うのがありましたけど
なんでも選ばれた人間(適能者)なら誰でも変身できるらしいですけど
だったらウルトラマンと関係ないガンダムキャラやその他のキャラでも
変身できるってどうですか?


874 名前:ドミニア:2006/06/03(土) 16:08:58

>ムルチ3殿
ん〜〜・・・ それはどうだろうな。面白い発想であるとは思うが・・・
いくら超クロスオーバー大戦といえども、キラ・ヤマトやその他、
ウルトラマンに縁も所縁もないキャラがいきなりウルトラマン化して
戦いだしたら、ノリをよほどギャグ調にするか、よほど丁寧な伏線を大量に
用意しつつ、丁寧にバックグラウンドを築き上げない限りは、皆ドン引き
するのではないだろうかと私は思う。

私も一応そこら辺はなるべくないように、世界観の近いキャラを
組み合わせるよう頑張ってはいるが、実際難しいものだと思う。
まあえらそうな事を言ってしまったが、SS描きとして一番大事なのは
【これが面白い】を追求する事だろうな。

875 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 02:55:50

旧ジオンエースパイロット大集合 の巻 前編(一部改定版)

*これは本スレ562の1週間前から3日前までに宇宙で起こった話。
 便宜上本スレ562の1週間前を1日目、本スレ562の6日前を2日目・・・と定義する
 特別注釈がない限り同日中の時間経過は下に行くほど遅いものとする

*演習中の撃墜は本当に撃墜しているわけではなくコンピュータ制御で機能停止に陥らせるという意味である

*作中、起動戦士ガンダム原作(またはそれと同時期に起こったこと)を1年戦争と言う、同様にZガンダム原作をグリプス戦役、
 ガンダムSEED原作を第一次連邦・ザフト戦役、SEED DESTINY原作を第二次連邦・ザフト戦役と表記する


1日目


     ーー 月面都市 フォンブラウン −−

ー軽犯罪者用留置場ー

ここの守衛室で守衛とサングラスをかけた男が会話をしている。

男「これが証明書だ、そして保釈金・・・」
守衛1「・・・(渡された紙と金額を確かめ)確かに・・・。あんた、あの男を引き取ってどうしようっていうんだ?」
男「さぁ。うちのリーダーの命令でな・・・詳しいことは知らん。まぁ悪いことにはならんさ」

会話している間に別の守衛がその男を連れてくる。

守衛2「お待たせした。保釈するのは"デトローフ・コッセル"こいつで間違いないな?」
男「ああ、では行こうか、コッセル殿。付いてきてくれ」
コッセル「あ、ああ。(こいつ誰だ?)」

外に止めてある車に乗る二人。すぐに車を発信させるサングラスの男、その名をマフティーの一員、ガウマン・ノビル。

ガウマン「あんた、なんだってあんなとこに?」
コッセル「黄泉がえったのが信じられずに暴れていたら警察に捕まった。」
ガウマン「(ため息をつきながら)・・・そんな事してくれるから探すのに時間かかっちまったじゃないか。
     まぁいい。あんた、自分が黄泉がえったことは分かってる。じゃあ、あんたが1度死んでから今までに起こった
     出来事、どの位知ってる?」
コッセル「留置所では暇を持て余していたからな、そういうことがまとめられた本とか読んで大体は分かるつもりだ」
ガウマン「なら、話は早い。俺の名はガウマン・ノビル。マフティーってグループの一員だ。・・おっと言いたい事は
     色々あると思うが、とりあえずうちのリーダーに会って貰えないか?決して悪いようにはしない。」
コッセル「・・・分かった。」

その答えを聞くとガウマンは車を操作し、近くのホテルに入った。


ーフォンブラウン市内ホテルー

車から降りてある1室にコッセルを連れて行くガウマン。

ガウマン「(ノックした後)俺だ、ガウマンだ。連れて来たぜ。」
??「(変声期を使った声)開いている、入ってくれ」

入っていく2人。部屋の中は薄暗く、部屋の真ん中をカーテンのようなもので仕切られその向こう側に1人いることが分かる。

??「ご苦労様、ガウマン。コッセルさん、私がマフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリン だ。
   この様な会見の仕方だが勘弁していただきたい。」
コッセル「俺をこんなとこに連れてきた理由は何なんだ?」
マフティー「その理由を説明する前に貴方の左側にあるドアを開けていただきたい。よろしいかな?」
コッセル「・・・(怪しみながらドアの前まで行ってドアを開ける)お、お前達は!?」
ジオン海兵隊「「「コッセル艦長」」」
??「(コッセルの後ろから聞こえる)コッセル、随分遅いお出ましだねぇ。何処ほっつき歩いてたんだい?」
コッセル「その声は・・・(振り返る)シーマ様!?」
シーマ「それで私達に何させようっていうんだい?マフティー?つまらない事ならただじゃ済まさないよ。」
マフティー「それは貴方達で考えてください。それぞれ違う道を進むもよし。皆で商売をするもよし。何なら兵士としての
      再就職でも構いません。その場合、マフティーかエゥーゴというか今はロンド・ベルですね、もしくはシャア派ネオジオンに
      今だとなります・・・。
      いずれにしろ皆さんで相談してください。2日後答えを聞きに伺います。」
シーマ達「・・・・。」

マフティー(覆面あり)とガウマンが出て行く。

シーマ「・・・お前達、どうしたい?」




***サウザンス・ジュピター艦内***

任務の全報告を終えて、
デュランダルの書斎より退室するシンたち。
廊下で待っていたエルマと合流する。

シン「………」

艦内の廊下を歩きながら深く考え込むシンに、
セレーナが横からそっと耳打ちする。

セレーナ「アンタ、一瞬シヴァーに気を許したでしょ?」
シン「…な!?」
セレーナ「でなきゃ圧倒されてた?」
シン「………」
セレーナ「あーやるのが人を誑し込むあのじーさんのやり口よ。
 くれぐれも簡単に信用しちゃダメだからね」

シンはムッとなって反論する。

シン「――そんな! わかってますよ!
 俺を誰でも信用するようなお人好しみたいに言わないでください!」
セレーナ「そ、ならいいけど…。
 それと他にも――」
シン「――まだ何かあるんですか!」
セレーナ「君、地球に降りてから単独行動中に
 Dショッカーに捕まってたあのステラって娘を助けたでしょ?」
シン「そ、それは……」
セレーナ「そういう勝手な行動も控えなさい。
 ま、アタシもあんまり人のことは言えないけどね…」
エルマ「セ、セレーナさん…(汗」


***同艦内・デュランダルの書斎***

一人になったデュランダルは、
机の上にチェスの駒を並べながら回想にふけっている。
それは一ヶ月ほど前のことであった。

―――(回想シーン)

サウザンス・ジュピターにあるシロッコの私室である。
作戦に必要な書類をまとめていたシロッコの元に、
腹心の1人サラ・ザビアロフから通信が入る。

サラ「パプテマス様、ギルバート・デュランダル前プラント最高評議会議長が
 目を覚まされました」
シロッコ「わかった、すぐそちらに向かおう」

返事をしたシロッコは、端末を操りどこかに繋ぐ。

シロッコ「私だ。ザフト軍のデュランダル派の兵士に
 デュランダルが黄泉がえったことを流せ」
シロッコ私兵@モニター「はっ」

部屋を出てデュランダルがいる医務室に向かう途中、
もう1人の腹心、レコア・ロンドと合流する。

レコア「シロッコ、搭載機全機の整備が終わったわ」
シロッコ「ご苦労、となるとアレも出せるな?」
レコア「ええ。ところで何処へ行くの?」
シロッコ「ふふ、ついて来ればわかる」

***同艦内・医務室***

デュランダルがベットから上半身を起こして、ボーっとしている。
自分が黄泉がえったという事に対しまだ実感がもてないようだ…。
そこにシロッコとレコアが入ってくる。

シロッコ「お目覚めかな?ギルバート・デュランダル殿」
デュランダル「君は…パプテマス・シロッコ!?」
シロッコ「いかにも。さて、簡単なことはサラ…
 …貴公が目覚めた時にここにいた少女に聞いたと思うが?」
デュランダル「ああ、しかし信じられんよ」
シロッコ「まあ無理もあるまい。我が木星軍の中にも
 そのような者が少なからずいたからな」

その時サラが書類を片手に入室してくる。

サラ「パプテマス様、頼まれていた書類をお持ちしました」
シロッコ「ご苦労。ではデュランダル殿、この資料をお読みいただきたい。
 貴公が亡くなられた第二次連邦・ザフト戦役終戦時から
 昨日までに起こった大まかな出来事を我々が集められる範囲で纏め上げた物だ。
 …これを読んだ上で我々の同士、やがては我々の指導者になって頂きたい!」

シロッコ以外全員「「「!!??」」」

シロッコ「まぁ、すぐにとは言わない。資料の量も膨大だ。
 そうだな、とりあえず1週間後に答えを聞きましょう。
 それまでは客室でゆっくりして頂きたい」
デュランダル「………」

                   (回想シーン終了)―――

シロッコ「お邪魔するぞ、新総統閣下」

シロッコが書斎へと入ってきた。

デュランダル「シロッコ大尉か?」
シロッコ「シン・アスカが無事に帰還したそうだな?」
デュランダル「ああ。しかしその呼び方はやめてくれないかね?
 私はまだ総統代行の就任については受諾してはいない」
シロッコ「フフフ…いずれ貴方は総統就任を正式に受け入れるさ。
 今の地球圏の現状を見れば必ずね」
デュランダル「………」
シロッコ「だが今日はその話をしに来たのではない。
 貴公に是非聞きたいことがあったのだ」

シロッコはポケットからメモを取り出し、それをデュランダルに渡す。

シロッコ「以前貴公が攻めたラクス・クラインの私設MS工場、
 通称ファクトリーがあるのはこの座標でいいのかな?」
デュランダル「…(渡されたメモを確認し)ああ、間違いないが…
 …あそこを潰す気か?」
シロッコ「ああ、あれを放置しておくとストライクフリーダムや
 インフィニットジャスティス以上の機体がまた開発されるやもしれんからな」
デュランダル「………」

さっさと用事を済ませて書斎に出たシロッコは、
艦内の廊下で待機していたサラ、レコアに指示を出す。

シロッコ「サラ、レコア、出撃するぞ! 今日の内に出れば3日後には
 ファクトリーに着くはずだ。」
サラ、レコア「はい」

そのときもう一人の男がやってきた。

??「私も行こう。今しがた全調整が終わったのでな、よろしいかな、シロッコ殿?」
シロッコ「おお、ついに完成したのか。よかろう、同行を許可しよう。あれは大型だから戦艦をもう一隻増やすか・・・。」



876 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 02:57:03

−−  サイド3 ネオジオン軍(シャア派)軍施設1室  −−


ここに11人のパイロットが集まっていた。ほとんど皆顔見知りらしく誰かと雑談をしている。
シャアが入ってくる。皆、彼のほうを注目した。

シャア・アズナブル「皆よく来てくれた。まずはそのことに礼を言おう。さて、ここに来てくれているということは
          事前に送った手紙の内容に同意した、と取って構わないかな?」

手紙の内容は、ここにいるメンバーで新たな部隊を作るので参加しないか という内容の物だった。
そのとき1人が口を挟んだ。

ジョニー・ライデン「確かに俺たちはここにいる。だが少なくともオレは自分の誇りの為に戦うのであって、
          前のアクシズ落としみたいなあんたの野望なんかの為の命令には一切従わないからな。赤い彗星!」
シャア「・・・(まぁ無理も無いか)」

他のメンバーも口には出さないが雰囲気がライデンと同じような返答を返してきている。
しかし、シャアとしてはある程度は予想していたことなので別段気にせず話を進める。

シャア「では余り時間がないので各人の階級と搭乗機体を発表していく。名前の後に言われた階級がその人の階級に
    なる。注意して聞いてくれたまえ。また今までの階級とは違う者も出てくるだろうが、ここにいる時は今から言う階級になる。
    まず、真紅の稲妻の二つ名を持つジョニー・ライデン少佐、ソロモンの白狼の二つ名を持つシン・マツナガ少佐、
    両名には事前に聞いていた要望にあわせてカスタマイズしたギラドーガ改に乗ってもらう。
    次に、元連邦軍東南アジア第08MS小隊隊長だったシロー・アマダ大尉、君にはリガズィカスタムを、
    そのパートナー、アイナ・サハリン少尉にはジェガンカスタムを与える。
    元ジオン軍ブラート隊、その後エウーゴで活躍したシグ・ウェドナー中尉、君にはリクエスト通り君の愛機シスクードを、
    シグ中尉のパートナー、ミアン・ファーレン少尉にはEWACジェガンに乗ってもらう。
    現在連邦軍大尉でこちらに出向してきてくれたユウ・カジマ少佐には最近エース級パイロットに量産が始まったばかりの
    S(スペリオル)ガンダムに、そのパートナー、マリオン・ウェルチ中尉には量産型F91(NT仕様)を与える。
    さて、次だが・・・。本当にいいのかね、君たち?何も無理に・・・」

ゼロ・ムラサメ「いいんだ、大佐。それに隠れて暮らしていても他の組織に見つかって強制的に戦わされるくらいであれば
        自分達の意思で自分達の望む戦いができる場所にいたい。それにフォウも戦っているんだ。僕も負けられない
        でもライデンさんが言ったように貴方が悪になるなら軍を抜ける」

彼、ゼロ・ムラサメは名前でもわかる通り、ティターンズ時代フォウがいた強化人間研究所のムラサメ研究所の一番最初の被験者
なのだ。その後戦争マシーンとして使われることが嫌になり脱走。地球ではデラーズ戦役が起こっている頃のアクシズに保護され
ジオンの強化人間、レイラ・レイモンドと出会い、2人でひっそり暮らしたいと思うようになる。その後シャア達がグリプス戦役前に
地球圏に戻るのに同行し、シャア達の協力もあり今までフォンブラウンでひっそり暮らしていた。が、黄泉帰りによりティターンズ等
強化人間を戦闘マシーンとして使う組織が復活したので、シャアの元に半ば亡命状態で保護されていたのだ。

レイラ・レイモンド「一時は私達強化人間でも幸せに暮らせる時代が来ていたんだもの。あたし達はそんな世界を取り戻す為に戦います!」

シャア「うむ、わかった。そこまでの決意があるなら止めはしない。ではゼロ・ムラサメ少尉、レイラ・レイモンド少尉には
    ヤクト・ドーガで頑張ってもらおう。
    次は元サイクロプス隊に所属していたバーナード・ワイズマン曹長。彼はロンド・ベル隊所属なのだが、このサイド3で
    彼特注のザクを作っていたら案外時間がかかってな・・・。しばらくそのザクのテストをかねて一時入隊だ。」

バーニィ「よ、よろしくお願いします。それと自分のことはバーニィと呼んでください。」


シャア「さて、実はあと1人いるんだが・・・。」
カムナ「申し訳ない、遅くなった。」
シャア「(遅れたことに特に怒る様子もなく)引継ぎは終わったかね?」
カムナ「はい。」
シャア「では紹介しよう。彼はカムナ・タチバナ少佐、今までこのサイド3とその周囲の防衛部隊の総隊長をしていた男だ。」
ユウ「カムナ・タチバナ、聞いたことがある。1年戦争時から今までずっとジオン軍に所属、自分の小隊から戦死者を全く出さずに
   ここまで生き残ったベテランエースパイロットだと・・・。」
シャア「そうだ、防衛部隊から余り人数を割けないので今回は彼1人の参加となった。彼には防衛隊長時代からの愛機、
    私のお下がりなのだが、サザビーに乗ってもらう。」
カムナ「みんな、よろしく」
シャア「さて、君たちの最初の仕事は3日後に行われるザフト軍精鋭部隊との演習になる。
    これはただの戦闘演習ではなく、来るべきジャブロー奪回作戦時に宇宙からの部隊を降下させる作戦に君たちにも参加
    してもらうことになると思う。現状では君達が降下部隊に回るのか降下を阻止に来るであろうティターンズ艦隊から
    降下部隊を防衛する部隊に回るかは決まっていない。
    そこで我がネオジオンとザフトのうち片方を降下、もう片方を降下阻止の部隊とし、擬似降下演習をする。
    各員明日、明後日の間に自分の機体のチェック等を怠らないように。
    なお、ライデン殿、マツナガ殿をこの隊の隊長、副隊長としタチバナ少佐およびカジマ少佐に補佐をお願いする。
    何か質問は?・・・無いようなら2日後2230までにレウルーラに乗っておいてくれ。」

ライデン「なあみんな、俺達の部隊名考えようぜ。」

一同賛成し思考・・・。

ライデン「じゃあ新生キマイラ隊で決まりだ」



3日目


−−  フォンブラウン内ホテル  −−

マフティー、ガウマンがシーマ達の部屋に入ってくる。

マフティー「答えは出ましたか?」
シーマ「ああ、私達は・・・。」
マフティー「・・・分かりました。ではそのように手配しましょう。」







−−  宇宙   −−

ティターンズ戦艦アレキサンドリア艦橋

ヤザン「くそ、ジャマイカンのやつ(怒)」

ティターンズのエースパイロット、ヤザン・ゲーブルが悪態をついていた。
・・・彼はティターンズの仕官の1人ジャマイカン・ダニンガン一派に半ば左遷状態で宇宙行きを命じられたのだ。
それもそのはず、ジャマイカンはグリプス時代にヤザンの手によって殺されているのだから。
彼らとしてはそんな危険な人物は遠くにやってしまおうと思ったのだ。

ダンケル「ヤザン隊長、例の人物からメールが来ました。」
ヤザン「何だと?・・・・ちっ、簡単に言ってくれるぜ。」

メールの内容は ファクトリーに何かしらの損害を与えてくれたら補給をしてやる というものだった。

ラムサス「ヤ、ヤザン隊長木星帝国軍の戦艦がこちらに向かってきます。」
ヤザン「木星帝国?・・・おい、木星帝国軍の旗艦に俺宛で通信をしろ。」
ラムサス「はっ、はい。」




−−  同空域 木星帝国軍戦艦  −−


艦橋


サウザントジュピターは目立ちすぎるので、普通サイズの戦艦4隻で出発して2日、あと半日ほどでファクトリーに着こうかという頃
ティターンズ艦を発見し、どうしようかと困ったシロッコにそのティターンズ艦から通信が入った。

シロッコ@ドゴスギア艦橋「ヤザンから、だと?」
オペレーター「はい、いかがいたしますか?」
シロッコ「・・メインモニターに出せ。」
ヤザン(モニター)「よう、シロッコ。久しぶりだな。」
シロッコ「ああ、そちらもな。ところで何故こんなところに?」
ヤザン「・・(少しムッとしたように)ジャマイカンの奴に・・な。で、そっちは?」
シロッコ「少し、攻めるところがあってな。そうだ、貴公も行くか?ファクトリーに行くのだが。」
ヤザン「奇遇だな、俺もそこを攻めるように言われてたところなんだ。いいぜ、あの頃のように派手に暴れてあるぜ」

そう、この2人、グリプス戦役終盤は同じ戦艦に乗り結構行動も共にしていたのだ。
こうして一時的に同盟関係を結んだ両軍はファクトリーに向け進んでいった。

877 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 02:57:34

−−  ファクトリー近くの宙域  −−

ネオジオン旗艦 レウルーラ

シャア「ではこれよりネオジオン、ザフト両軍による演習を開始する。」
イザ−ク「両軍持てる力を最大限に発揮しろ」
シャア、イザーク「「演習開始!!」」

まずはネオジオン軍が降下し、ザフト軍が妨害に回る設定で演習が開始された。

ライデン達、新生キマイラ隊は降下部隊の援護に回ることになった。

最初の機体が降下し始めて1分、敵であるザフト軍がMSを展開、こちらに攻撃を開始した。

ライデン「来るぞ、各機散開!!んでもあんまり孤立すんなよ」
新生キマイラ隊一同「了解」

イザーク@グフイグナイテッド(以下グフIg)「よし、やるからには徹底的にやるぞ。降下部隊をすべて打ち落とせ」
ザフト軍兵士達「了解」

ザフト軍は、まず射撃重視のガナーザクウォーリア(以下GザクW)による遠距離射撃で降下援護部隊に穴を開ける。
その中で少し色の違う凄腕のGザクWがいた。ディアッカのザクである。

ディアッカ「ヒュ〜(口笛)!もう一つ。」

GザクWの援護を受けつつ高機動型のブレイズザクファントム(以下BザクF)が敵をかく乱し、中、近距離用機体である
スラッシュザクファントム(以下SザクF)、グフIgが接近戦で敵を攻撃するという陣形を取っていた
その中で1機だけシグーディープアームス(以下シグーDA)が混じっている。イザークの副官、シホ・ハーネンフースだ。

イザーク「どけどけぇ。(ネオジオン一般兵を撃墜し降下部隊に近づいていく)うおぉ、もらったー」
シホ「隊長、前に出すぎです。孤立しますよ。」
イザーク「うるさい、早く前に出ないと時間切れになるだろうが!!」

そう言った直後、イザークのグフIgにビームのシャワーが浴びせられる。これを避けるイザーク。
撃ったのはゼロとレイラのヤクトドーガとそのファンネルだ。
新生キマイラ隊は部隊を2つに分け、サイコミュ兵器を持つNT、強化人間(レイラ、ゼロ、カムナ、マリオン)及び
擬似サイコミュ兵器インコムを持つユウ・カジマのSガンダム、また見た目は1年戦争時代の骨董品、中身はガンダムヘビーアームズ等の
多彩な武装を持つ機体にも負けない火力を持たせたザクバーニィカスタムを駆るバーニィが最終防衛ラインでの迎撃を、
その他のメンバー(ライデン、マツナガ、シロー、アイナ、シグ、ミアン)でザフト軍に殴りこみをかけるという戦法を取っていた。

イザーク「ちっ、NT(ニュータイプ)か・・・厄介だな。」
シホ「イザーク隊長。」

シホが少数の部下を伴ってイザ−クに合流する。

イザーク「俺とシホでこの2人を抑える。お前らは降下部隊を叩いて来い。シホ、行くぞ」
シホ達「「「了解」」」

基本的にコーディネイターはナチュラルより体が丈夫だ→より強いGにも耐えれる→突撃力が強くなる
レイラとゼロのヤクトドーガに凄いスピードで突っ込んでいくイザークのグフIgとシホのシグーDA。
レイラ達はイザークの部下達が防衛ラインを突破するのを阻止しようとファンネルを飛ばすが、

イザーク「うおぉぉ!!させるかぁ」
ゼロ、レイラ「「!!??」」

イザークの心の底から震え上げられそうな雄たけびにびっくりしてしまい、飛ばしかけたファンネルを止めて回避行動を取る。
仕方なくイザークとシホを迎え撃つ・・・。

                      ・
                      ・
                      ・


シャア@レウルーラ艦橋「そこまで」
イザーク「何だと!?もう終わりか」

結果、ネオジオン軍・・降下軍損失2割弱、防衛軍損失3割
   ザフト軍・・損失6割強

イザーク「くっそぅ、次はこうはいかん」


次はザフト軍が降下側、ネオジオン軍が妨害側になって戦いが開始された。







−−  ファクトリーのある宙域  −−

やっとシロッコ達とヤザン達がファクトリーのすぐ側まで来た。

シロッコ「作戦はまずこちらから半分出す。抵抗が激しいようならサラとレコアそして・・・殿に出てもらう。
     ヤザンには私達が仕掛ける前から大きく迂回して反対側に行ってもらいサラ達と同タイミングで出てもらう。」
一同「了解」
シロッコ「では、攻撃開始」



ファクトリー防衛軍「木星帝国の戦艦?すぐプラント本国へ救援を」






−−  再び演習宙域  −−

シグ「シスクードオフェンスモード2、始動!!」

シグの乗るシスクードが今までに無いくらい速く動き始める。

ザフト兵達「「「うわぁぁ」」」

高機動で動きながら両手のビームサーベルでザフト軍防衛部隊を蹂躙していく。

シグ「これで決まりだ」

ザフト軍の最終防衛ラインを突破し降下部隊にシスクードのもつ最強武装メガカノン砲を浴びせ降下中の機体を数機撃墜した。
一方的になってしまっている理由は、イザーク、ディアッカ、シホやその他第一次連邦・ザフト戦役の頃からのベテラン兵達が
ライデンやユウ、カムナ達に抑えられシスクードを抑えることができる兵がいない状態になっているからである。

                     ・
                     ・
                     ・
シャア「そこまで。」
イザーク「くっそぅまたいい様にやられてしまったではないか」
ディアッカ「ああ、悔しいがこいつらマジで強い」



結果  ザフト軍・・降下軍損失5割、防衛軍損失7割
    ネオジオン軍・・損失3割強



ザフト艦艦長「隊長、ファクトリーからのSOSです。」
イザーク「何!?どこのどいつだ。ファクトリーを襲おうなんて奴は?」
艦長「それが、木星帝国のようなのです。」
イザーク「!!?シャア総帥」
シャア「ああ、奴等の好きにする訳にはいかん。補給が必要でないものはスペースジャバを貸すので現場に急行してくれたまえ。
    飛ばせば20分と掛かるまい。補給が必要なMSは直ちに各艦に戻れ。ネオジオン艦隊、ファクトリーに向け全速先進
    整備班、私のナイチンゲールも用意しておいてくれたまえ。場合によっては私も出る!」
イザーク「ザフトも同じだ。ディアッカ、シホ行くぞ。」
ディアッカ、シホ「了解」

こうしてネオジオン、ザフト連合軍が襲撃を受け始めたファクトリーに急行する。
彼らは間に合うのか?マフティーとシーマ達はどう動くのか?
後編に続く


878 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:00:39

○シャア、散り散りになっていた旧ジオンエース部隊を招集、強力な部隊を作る。
○シャア派ネオジオン、ザフト軍、来るべきジャブロー奪還に向け降下演習を実施する。
●ギルバート・デュランダル、サウザントジュピターで目覚め、シロッコに指導者になってくれと頼まれる。
●ヤザン、ティターンズ一部将校から怖がられ左遷同然で宇宙に出る。
●ヤザン、謎のスポンサーからファクトリー襲撃を依頼される。道中、目的が同じなシロッコと共同作戦を展開する。
●シロッコ、新しいMS開発か?


【今回の新規登場】

*一部キャラの階級は筆者オリジナル

○シャア・アズナブル総帥(機動戦士ガンダムシリーズ)
 シャア派ネオジオン総帥。アムロのライバルでもある。MSN-04-2 (MSN-04II) ナイチンゲールのパイロット。

○ジョニー・ライデン少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「真紅の稲妻」の異名を持つ。パーソナルカラーは真紅
(シャアの赤はどちらかといえばピンクに近い赤)
 AMSC-119 ギラ・ドーガ改(ライデン専用)に乗る。口癖は「俺は俺の誇りのために戦う」

○シン・マツナガ少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「ソロモンの白狼」の異名を持つ。パーソナルカラーは白
 AMSC-119 ギラ・ドーガ改(マツナガ専用)に乗る。

○ゼロ・ムラサメ少尉(ギレンの野望)
 ムラサメ研究所で生み出された人類史上初の強化人間。
 後にレイラと出会い彼女ににかけられた強化人間処理を解除する方法を求め、
 彼女と共に流浪する道を選ぶ。 現在、シャアの元でレイラと共に保護されている。NT素養は中堅クラス
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット

○レイラ・レイモンド少尉(ギレンの野望)
 フラナガン機関で生み出されたジオン公国軍初の強化人間。後にゼロと出会い脱走。2人で生きる道を探す。
 現在はシャアの元でゼロと共に保護されている。NT素養は中堅クラス。MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット


○シグ・ウェドナー中尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 元ジオン軍ブラード隊のMS隊隊長だったが仲間のアイン・レヴィにより仲間をほぼ全て失う。その後復讐に駆られつつエゥーゴに入り
 アインを追い回す。途中でミアン達に諭され元の仲間思いの性格に戻る。LRX-077シスクードのパイロット

○ミアン・ファーレン少尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 ブラード隊の総隊長ブラード・ファーレンの娘。昔からシグのことが気になっていた。
 その後シグを追いエゥーゴに入り、彼とアインを追っていく。RGMC-89 EWACジェガンのパイロット



○バーナード・ワイズマン曹長(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

元ジオン特殊部隊、サイクロプス隊所属のパイロット。通称バーニィ。
無類のザク(ジオン公国製造版)好きで、ザクマニアでもある。
原作とは違い生き残り、クリスとはいい仲になり、今ではロンド・ベルに所属している。
MS-06FZBSPC(後ろ4文字はバーニィスペシャルカスタムの略)ザク(バーニィスペシャルカスタム)のパイロット

○ユウ・カジマ少佐(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 無口だが腕は一流のパイロット。1年戦争当時EXAMと呼ばれる装置を積んだMSで
 敵のEXAM装置搭載MSと死闘を繰り広げ勝利 その後連邦軍に所属。
 逆襲のシャアのラスト、アクシズをMSで押し返すのにも参加していたらしい。
 MSA-0011 Sガンダムのパイロット


○マリオン・ウェルチ中尉(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 EXAMシステムを完成させるに当たって、それに協力したニュータイプ少女。
 EXAM搭載機が全て破壊されると同時に意識を回復し、その後ユウと出会い彼のパートナーになり共に戦場を駆ける。
 NT素養は中堅クラス。 量産型F91(NT仕様)のパイロット

○カムナ・タチバナ少佐(クライマックスUC)
 クライマックスUC育成モードの前半主人公(後半は彼の子供)。性格はクールでどちらかといえば射撃が得意。
 1年戦争開戦からずっとジオンで戦い続けたベテランエースパイロット。
 NT素養は中の上という所。MSN-04 サザビーのパイロット


○ディアッカ・エルスマン (機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ジュール隊のパイロットでイザークの親友。実質的ジュール隊の副官。口癖は「グゥレイト!」
 ZGMF-1000/A1 ガナーザクウォーリア のパイロット

○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)
 鳳仙花の異名を持つ、ジュール隊の女性パイロット。
 YFX-200 シグー・ディープアームズのパイロット

△シーマ・ガラハウ(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

ジオン海兵隊を指揮してきた女隊長。性格は男勝りで姉御肌。
1年戦争初期ジオン軍最大の汚点、コロニーへの毒ガス攻撃を行う。
しかし、彼女らは催涙ガスだと聞いていたのでこの大量虐殺にトラウマを覚えてしまう。
1年戦争終了時、本来アクシズに脱出できるはずだったが前記の毒ガス攻撃を理由にアクシズ行きを拒否される。
その後デラーズに拾われ彼の元で任務を果たすが、ひそかに後にティターンズの幹部メンバーと密約をし、最終決戦中に寝返る。
その後混戦の中コウに撃たれる。ガーベラテトラのパイロット。



△デトローフ・コッセル(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

シーマ達ジオン海兵隊の旗艦リリー・マルレーンの艦長でシーマの副官的存在。


△マフティー・ナビーユ・エリン=ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成による造語で、
『正当なる預言者の王』とでもいうような意味を持つ人物。
その正体はロンド・ベル隊総隊長のブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアである。
偽名と同名の組織を立ち上げ、リーダーとして活躍中らしい・・・。
ネオジオン軍所属のクェス・パラヤに好意を抱いている。
RX-105 Ξガンダムのパイロット。なお、中堅クラスのNTである。



△ガウマン・ノビル(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

マフティーの幹部でハサウェイとは友人関係でもあると思われる人物。
Me02R メッサー のパイロット。



●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズのエースパイロット。非常に好戦的で戦えれば小さなことは気にしないことも。
 気に入らなければ上官でも手を出す。部下の面倒見はいい。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット

●ダンケル・クーパー少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ラムサスと3人でチームを組む。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット


●ラムサス・ハサ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ダンケルと3人でチームを組む。
 RX-139 ハンブラビ のパイロット


●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)
 元エゥーゴパイロットだったがシロッコに魅せられティターンズに寝返る。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-001 パラス・アテネのパイロット

●サラ・ザビアロフ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 シロッコを敬愛する女性パイロット。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-002 ボリノーク・サマーンのパイロット



879 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:01:30

後編




−−  ファクトリー周辺  −−


シロッコ@ドゴスギア艦橋「先発隊、出撃せよ!!戦艦は現在位置に固定。相手の出方を見る。」
木星軍兵士達「「「「了解」」」」

ドゴスギア含む4つの戦艦から20機ほどのMSが出撃、ファクトリーに向かっていく。
半分以上はバタラ、エレバドなど木星帝国の量産型MSだが一部にシロッコが作ったメッサーラ、パラスアテネ、更には2機だけだがジ・Oが
いる。

ファクトリー警備隊指揮官@ファクトリー内司令部「こちらもMS発進!!1機たりともファクトリーに通すな。」
警備隊員達「「「「了解」」」」
??@ファクトリー内司令部「私も出ようか?」
指揮官「これは・・・殿。貴官は今まで多くの新米相手に演習をしていたところ。少しはお休みください。
    なに、そう簡単に防衛網を抜かれはしませんよ。」

こちらは30機近くのMSが出撃、内わけは過半数が各種装備のザクウォーリア、10機程度のグフイグナイテッド、
3機のドムトルーパーである。

部隊長代理1@ドムトルーパー「くそ、ヒルダ隊長たちがいない時に攻められるなんて・・・。」
部隊長代理2@ドムトルーパー「ぼやくな、それにもうすぐ援軍が来るらしい。」
部隊長代理3@ドムトルーパー「よし、まずそれまで耐えるんだ。おそらくまだ出していない戦力があるはずだ、総員油断するな」

初めは数に勝るファクトリー防衛軍が優勢であった、しかし、向かってくるのはバタラ、エレバドばかりであった。
そんな中、防衛軍の機体に複数のミサイルが飛来した。防衛軍のMSの射程外から撃ち込まれる
いまだ戦艦近くにいたメッサーラのミサイルポッドとパラスアテネの対艦大型ミサイルの混合ミサイル豪雨だった。
実はバタラ、エレバドはおとりであったのだ。

部隊長代理1@ドムトルーパー「各機、打ち落とせ。避けることは簡単だが我等の後ろにはファクトリーがある!!
               特に大型ミサイルは通すんじゃないぞ。」
防衛隊員「了かぐぁぁ・・・(通信途切れる)」

必死にミサイルを落としていく防衛軍をあざ笑うかのようにジ・O、残ったバタラ、エレバド、更にミサイルを撃ちつくしたメッサーラ、
パラスアテネからも防衛軍にビームが撃ち込まれる。しかもメッサーラ、パラスアテネはミサイルを撃っていた場所から撃つスナイプモード
(この2機の射撃ビームの有効距離ギリギリ)で撃ってきているためこちらからはガナーザクの長距離ランチャーでしか反撃したくてもできない。
この圧倒的不利な状況に陥った防衛軍はミサイルを撃墜し終わった頃には、半数以上が戦闘不能状態になっていた。
ようやく反撃に移った防衛軍。バタラ、エレバドは比較的簡単に撃墜できたが、先に説明したシロッコ製MSはなかなか撃墜できずにいた。
しかも何機かはいまだスナイプモードで一方的に撃ってきている。
(スナイプ部隊を何とかしようと何機か向かっていったがこれの防衛に回ったジ・Oやスナイプ部隊が複数で1機を集中狙いするなどされ
全て撃墜されてしまっている。)
実はシロッコ製MSに乗っているのは皆、ただ腕がいいというだけでなく、NTなのだ。木星軍には一般兵にもNTが割といるのだ。
もっともアムロやカミーユ、シロッコ達には遠く及ばないが(彼らを10とすると1〜3程度のNT素養)
故に必殺のタイミングで放たれた1撃をたまに回避され、防衛軍のパイロットたちが相手にNTがいるということが分かり、士気が落ちてしまった。

シロッコ「(戦況を見つめつつ)ふふ、これなら楽にファクトリーが制圧できるな。ヤザンや・・・殿から文句を言われるかもしれないな。」

もし本当にこのまま制圧できてしまったらそれはそれでつまらないなと思っていたシロッコ。その時シロッコのNTとしての勘が
何かを感じ取り、少しだけ険しい顔になり矢継ぎ早に指示を出し始めた。

シロッコ@ドゴスギア艦橋「機関最大!!艦首回頭右へ25度、下に15度。急げ。」

数瞬後、数本のビームがさっきまでドゴスギアがあった辺りを通過していった。

シロッコ「各艦に告ぐ、我々の西側より敵の増援部隊が接近中だ。以後の判断は各艦艦長に任せる。
     後発予定だったメンバーは今すぐ出撃しこの増援部隊を叩け。先発部隊はそのまま防衛軍を叩き潰せ。
     ヤザンにはタイミングはそちらに任せるから襲い掛かってくれと通信を送っておけ。
     ・・(更に何かを感じ取ったシロッコ)サラ、レコア、我々も出るぞ。久々に骨のある奴らが来そうだ。
     貴公にも出てもらうぞ。」
木星軍「「「「了解」」」」
???「私の新たな夢の結晶の力、見せてやる。」

程なくやってくるネオジオン、ザフトの連合軍の先行部隊。その中にはシロー・アマダ、アイナ・サハリン、ゼロ・ムラサメ、
レイラ・レイモンド、イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン、シホ・ハーネンフースの乗ったMSも見られた。

シロー「見えた、ファクトリーだ。まだ無事のようだな。イザーク隊長、先ほど打ち合わせたフォーメーションで。」
イザーク「了解した。ディアッカ、シホ、行くぞ。」
シロー「皆、行くぞ。」
一同「「「「了解」」」」

2手に分かれるネオジオン、ザフト連合軍。木星帝国戦艦の方にザフト軍全部とネオジオン軍が3割程。防衛軍援護にシロー、アイナ、
ゼロ、レイラを含むネオジオン軍の残り全てが向かっていった。
ファクトリー司令部に通信を入れるシロー。

シロー@リガズィカスタム「大丈夫ですか?」
??(!!あの男!?ということはその側にいるMSはもしや・・・)
ファクトリー警備隊指揮官@ファクトリー内司令部「ああ、こちらにはまだ殆ど被害はでていないが、気をつけろ。奴等は大半がNTのようだ。
                        一筋縄ではいかんぞ。」
シロー「わかりました。我々も全力を尽くします。みんな行くぞ。」
ネオジオン軍「「「「了解」」」」
??「(複数の混ざった声の中から聞き覚えのある声を聞いたらしく)私も出る。私の機体の発進準備を。」
ファクトリー警備隊指揮官「あ、ノリス殿。」

ノリス・パッカード・・アイナの腹心でありアイナからは父親代わりと見られていたベテラン兵。
彼は黄泉がえった場所がファクトリー内だったのだ。ラクスからの命令で、ザフト管轄している地域で黄泉がえった者は、
以前は敵対していた人物でもなるべく説得し、(その人の意思で)ヒーロー側へ参加してもらうように、
という指示が出ていたので彼もそういう訳でファクトリーに食客兼新米パイロットの教官扱いで
在籍していたのだ。尤も、彼の場合、世界の情勢を教え少し説得しただけでよかったが・・・。

880 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:02:07

   ファクトリー内格納庫

ヨウラン・ケント「援軍が来てくれた。ん、あの機体は・・(パソコンを操り調べる)やっぱりジュール隊のTop3」
ヴィーノ・デュプレ「え、じゃああれを渡すのか?」
ヨウラン「場合によってはな。まぁ戦闘終了後でもいいだろう。」

ヴィーノ・デュプレ、ヨウラン・ケント、彼らは元ミネルバのメカニック達だったが現在はファクトリーに技術修行に来ていたのだ。
その時ノリスがやって来る。

ヴィーノ「あ、ノリス大尉。できればで構いません。イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン、シホ・ハーネンフース
     の3人に通信できれば伝言をお願いします。新しいMSを用意しているからファクトリーに入ってきてくれ・・と。」
ノリス「了解した(・・・すばやく機体を立ち上げ)ノリス・パッカード、グフイグナイテッドNC(ナチュラル仕様カスタム)出る!!」

あっという間に見えなくなるノリスのグフIgNC。


   ファクトリー周辺宙域

レイラ、ゼロ他サイコミュ装備機体に乗った者達ががファンネルを巧みに操り木星軍を追い詰めそこに残った全軍でビームライフルや
バズーカ、ビームサーベルなどで仕留めていく。だが、木星軍も黙ってやられるはずもなく反撃でネオジオン軍、ファクトリー防衛軍
に損害を出している。中でも強力なのはジOでこの機体ビームライフルとビームサーベルだけというMSの武装としてはごく基本的な物しか
持っていないのだが、耐久力、機動力、攻撃力、どれをとっても今出撃している木星軍MSの中では一番、加えて隊長クラスかつ木星軍先発隊
の中では最強クラスのNTが乗っているので、ゼロやレイラでも梃子摺っていた。
そんな中、アイナが1体のメッサーラと接近戦を繰り広げていた。しかし、これはメッサーラの方から仕掛けられたらしい。
というのは彼女は接近戦は苦手なのだ・・・。もとより接近戦が得意なのか、アイナが接近戦に弱いと見抜いたのかどんどん攻める
メッサーラのパイロット。

シロー「くっ、アイナァ。」
シローが相手をしているパイロット(通信)「お前の相手はこっちだ」
シロー「くっ、邪魔をするなぁ」

なかなかアイナの援護に回れないシロー。アイナの方も決着がつこうとしていた。メッサーラ側が斬ると見せかけ体当りを食らわせたのだ。

アイナ「きゃぁ・・・」
メッサーラのパイロット「これで堕ちろぉ」

バランスを崩したジェガンカスタムにビームサーベルを持って接近するメッサーラ。だが、このパイロットは射撃で止めを刺すべきだったのだ。
接近したメッサーラにビームマシンガンが叩きつけられ、これを宇宙の塵にしてしまった。撃ったのは・・・通常のグフIgより濃い青色をした
ノリスのグフIgである。

ノリス「アイナ様、お怪我はございませんか?」
アイナ「え、ノリス?貴方も黄泉がえっていたんですね」
ノリス「アイナ様、喜ぶのは後にしましょう。まずはこやつ等を」
アイナ「そうですね。あ、シロー」

やっと自分と対決していたMSを撃破しアイナに接近するシローのリガズィカスタム。
が、その横にいるグフIgを見て誰か分かってしまう。

ノリス「まだまだ青いな」
シロー「!?・・確かに。俺が不甲斐無いせいでアイナを危険な目にあわせてしまった。」
ノリス「そうだな、だが貴様はまだまだ伸びそうだ。貴様もアイナ様も死なれては困るのでな。この戦いが終わったら特訓だ。覚悟しておけよ。」
シロー「は、はい・・・。ん?散開!!」

3機も固まっていたのでまとめて落とす気だったのか連続でビームが撃ち込まれたがシローのおかげで事なきを得る。

ノリス「ほう、いい判断だ。・・シローと言ったな、残りを片付けるぞ。私について来れるか?」
シロー「はい。」
アイナ「シロー、ノリス。援護します。でも無茶はしないように。」

こうしてノリスを加えた防衛軍サイドはこれから少しの間圧倒的有利な状況で敵を撃破していく。
少し後、ヤザン隊と巨大な悪魔が現れるまでは・・・。


    木星軍戦艦周辺

ここでは主にザフトのジュール隊が木星軍と激しい戦闘を繰り広げていた。
戦場にいるのは、やはりバタラ、エレバド、メッサーラ、パラスアテネばかりだった。
出撃に手間取っているのか、それとも余裕からなのかシロッコ達はまだ出てきていない。

ここではやはりイザーク、シホ、ディアッカが中心になり木星軍を撃破していた。
イザーク達はまずディアッカが遠距離から牽制し、イザークがすばやく接近し撃破、シホはイザークのフォローに入るという
フォーメーションで戦っていた。

イザーク「こんなやつらに、好きにさせるかぁ!!」
ディアッカ「いい加減におちろ」
シホ「くっ、そこです。」

少しずつではあるが確実に蹴散らしていくザフト・ネオジオン合同軍。だが・・・

シロッコ@タイタニア「ふっ、遊びは終わりだ。落ちろぉカトンボ」

遂にシロッコ自らが出撃してきた。タイタニアに搭載されているファンネルをフル稼働させ・・・

ザフト兵達「「「た、隊長ぉぉ・・・・(通信途切れる)」」」
イザーク「な、何だ!?一体何が?」

タイタニアの周りにいたザフト軍を数機一気に落とされてしまい、それが分かっていても声に出してしまうイザーク。
これが超1流NTが扱うファンネルなのかとザフト・ネオジオン合同軍に戦慄が走った。
シロッコの登場によりまた戦況が木星軍側に有利になってしまった。だが、サラとレコアが出てきていなかった。これは何をあらわすのか?
その時。

シロッコ「ん?何だ、この感覚は?私の知らないNTの感じがする。」

数瞬後、この空域にいる誰にもレーダーに1機の所属不明機が反応していた。後に分かることだが、マフティー本人が駆るΞ(クスィ)ガンダムだ。
そのΞガンダムが最大戦速で突っ込んできた。

その場にいた全員 ((((は、速い))))

そしてΞガンダムは最も近くにいたバタラ1機だけをビ−ムサーベルで戦闘不能にしながら、背部から何かを大量に発射し戦場を通り抜け、
そのままどこかにいってしまった。Ξガンダムから発射されたのは少し形の変なミサイルだった。
これは特に何も無く回避できるはずだった。シロッコから木星軍に通信があるまでは・・・

シロッコ「・・・(何かを感じ取り)!!?総員、回避行動をとれ」

そのミサイル群が軌道と速度を変え、木星軍MSに襲い掛かり始めた。
とっさに指示に従った者やシロッコと同じようになにかを感じ取った者の大半は回避できたが、ザフト・ネオジオン合同軍と交戦中だった機体や
一瞬戸惑った者達は容赦なくミサイルの洗礼をくらい、破壊されていった。

イザーク「あのMS、こちらを助けてくれたのか?」
ディアッカ「誰だか知らんが敵が減ってラッキーじゃん。」
イザーク「そうだな、よしザフト・ネオジオン合同軍、行くぞ!!」
ザフト・ネオジオン合同軍「「「「了解!!」」」」
シロッコ「くっ、各自、体勢を立て直せ!!」


一方、マフティーは、自分の撃ったファンネルミサイルが一定の成果を挙げて、再びザフト・ネオジオン合同軍有利になったのを確認し、

マフティー「・・これでいい。僕はまだ堂々と表に出れないからな。後は彼らとあの人達に任せよう。」

戦闘空域からだいぶ離れた場所で隠してあった輸送機に乗り込み、そのまま彼の活動拠点に帰っていった。


再び木星軍戦艦周辺の戦闘に話は戻る。

木星軍艦長「シ、シロッコ大尉大変です。複数の艦隊がこちらに接近中です。あと5分もかからずこちらと接触します。」
シロッコ「ち、こいつらの本隊か・・・。サラ、レコア敵戦艦が目視でき次第発進、先制攻撃をかけろ!!」
サラ、レコア「「了解」」
シロッコ「さて、メインデッシュが来る前に煩い凡人どもを掃除しておかなかればなぁ。」

再びシロッコの猛攻が始まる。次々落とされるザフト・ネオジオン合同軍

ディアッカ「(ファンネルに狙いをさだめ)ええぃ、ウザイんだよぉ」
イザーク「パプテマス・シロッコ、覚悟ぉ!!」
シホ「この、当たれ」
シロッコ「(イザーク、シホの攻撃を余裕でかわしつつ)噂に高いジュール隊のTop3と言えどこんなものか。」
イザーク「うるさい、落ちろぉ」
シロッコ「ふっ、凡人がこの私を倒そうなどと、愚かな!!
イザーク、ディアッカ、シホ「「「うわぁぁ」」」

本気で攻めてきたシロッコの攻撃に次々損傷が拡大していく3人。ネオジオン旗艦レウルーラが到着した頃には
3人とも戦闘不能寸前にまで追いやられていた。


  レウルーラ MSデッキ

シャア@ナイチンゲール「ナナイ、艦の指揮は任せるぞ」
ナナイ@レウルーラ艦橋「大佐、お気をつけて」
シャア「シャア・アズナブル、ナイチンゲール出るぞ。」

シャアのナイチンゲールを筆頭にカムナ、ユウ、マリオン、シグ、ミアンを含むネオジオンの部隊が出てくる。

シャア「ジュール隊、よく持ちこたえてくれた。ここは我々に任せて下がりたまえ。」
イザーク「シャア大佐、すいません。お任せします。」
ナナイ「イザーク殿、あなた達3人にファクトリーに来るようにと伝言を承っています。護衛を貸すので行きなさい」
イザーク「ご助力感謝します。」

護衛を伴いファクトリー方面へ撤退するイザーク達。
そして対峙するシャアとシロッコ。

シロッコ「ふっ、出てきたかシャア。」
シャア「ファクトリーをやらせるわけにはいかん。」
シロッコ「一度はアクシズ落としという大罪を犯した貴様が正義の味方気取りで我々の邪魔をするのか?」
シャア「外宇宙からの脅威からコロニーに住む人類を守る為には一致団結しなければいけないということに気づいたからだ。
    貴様や、ハマーン、ロゴスなどを放っておけばそんな準備をすることもままならないということが何故分からん!!」
シャア、シロッコ「「ファンネル!!」」

相手の機体に向け、色々な方向に散らばっていくファンネル。互いにファンネルのビームをかわし、ファンネルを潰し、
MS本隊から放たれる攻撃をかわし・・・

シロッコ「もらったな」
シャア「なんの・・・そこか」

ネオジオン軍、木星軍のどちらもこの超1流NTの2人の戦いに入りこめないでいた。
下手に介入しても邪魔になるか落とされてしまうからだ

シロッコ「うっ、やるな(ええい、サラとレコアは何をやっている)」
サラ、レコア(通信)「「(サラ)サラ・ザビアロフ、(レコア)レコア・ロンド、(2人)Gレイヤー出ます。」」
シロッコ「何をやっていた?」
サラ「パプテマス様、申し訳ありません。スタンバイに思いのほか時間がかかってしまいまして・・。」

ドゴスギアから出てくる巨大MA(モビルアーマー)。その姿は細部は違うがコウの乗るGP03D(デンドロビウム)によく似ている。

???「私も出よう。」
木星軍艦長(通信)「お気をつけて」
ギニアス・サハリン「ギニアス・サハリン、グロムリン出る!!」

ほぼ同時に見慣れない巨大MAも出てくる。
ギニアス・サハリン。アイナの兄で技術士官。暴走したところをシローとアイナの捨て身の1撃により戦死していたのだが、
黄泉がえり、木星軍のMA開発主任兼パイロットとしてスカウトされていたようだ。

シャア「何!何だあのMAは。片方はウラキ少尉のデンドロビウムに似ているが・・・。」
シロッコ(シャアと接近戦中)「あれはGレイヤー、早い話が量産型GP03Dだ。もう片方がギニアス殿が作ったグロムリン。」
シャア「ギニアス!?ギニアス・サハリンか」
シロッコ「その通り。だが、どちらもただのMAだと思うなよ」

そういう会話をしている間にもGレイヤーはネオジオン艦隊を、グロムリンは同時に出撃してきた少数のメッサーラやパラスアテネ
そして1機だけだがアプサラスV改を伴い、ファクトリーの方へ行ってしまった。

シャア「いかん、各員シロッコは私が抑える。皆で何としてもGレイヤーを止めてくれ。グロムリンとやらはあちらのメンバーに
    任せるしかあるまい。」
ネオジオン軍「「「「了解」」」」

開始される対Gレイヤー戦。MAというのは基本的にサイズが大きいので攻撃を命中させることはたやすい。
ネオジオン一般兵が操るギラドーガがGレイヤーに向けビ−ムマシンガンを撃ちまくる。だが、やはりIフィールドが張り巡らされており
全て弾かれてしまう。ならばミサイルやバズーカなどの実弾兵器を撃つが、

レコア「ふっ、その程度、ききはしない。」

ギラドーガ程度の実弾兵器では、装甲が分厚いGレイヤーにはほとんどダメージを与えられない。
そして反撃と言わんばかりに発射される大きな6角柱状の物。何割かの兵達はそれが何なのか即座に理解し、回避行動を取る。
しかし、全てのものが理解できず、

カムナ「各機、あの物体から距離をとりつつ回避行動」

この6角柱状の物から大量の小型ミサイルが全方位に向け発射された。
カムナの判断が早かったおかげでミサイルによる被害はあまりなかったのだが・・・。

サラ「ファンネル、いって」

まだ回避行動を取っている最中にGレイヤーから射出されるファンネル。
このGレイヤーは特別製でサラとレコアの2人乗りなのである。
メインの操縦をレコアが行い、火気管制、特にファンネル制御をサラが行うという形を取っている。
この二人、パイロットとしての腕はレコアが、NT素養ではサラが勝っているのだ。
ファンネルまで加わるとさすがに被弾していく機体が増えていく。
足止めに成功したサラ達は更にネオジオン戦艦群に接近。

ナナイ「各艦、ミサイル一斉掃射。」

レウルーラをはじめとするネオジオン戦艦からミサイルの雨がGレイヤーに降り注ぐ。だが、

レコア「デフェンスファンネル、展開。」

8個のファンネルが射出されGレイヤー前方で8角形を作りその内側に幕が形成される。
その幕に当たったミサイルは爆発してしまった。

ナナイ「なっ、回避行動」
レコア「遅い、まずは1つ。」
ネオジオン艦長「か、回避ぃぃ」

ミサイルをやり過ごしたGレイヤーが近くにいた戦艦にむけ大型ビーム砲を打ち込み宇宙の塵に変えてしまった。

ユウ「このままでは・・・カムナ少佐、マリオン頼む。」
カムナ「了解した。マリオン中尉、いくぞ」
マリオン「了解」
サラ「っ・・これは」
レコア「な、何なのこれは!?」

カムナとマリオンがサラとレコアに仕掛けたのはNTどうしの戦いに有効なプレッシャーをかける(精神)攻撃。
かける側とかけられる側のNT素養の差が大きくかつお互いにそれなり以上のNT素養があれば相手を行動不能にすることも可能だという。
しかしかける側の集中力、精神力もかなりのものが必要で、実例は無いに等しいが、やりすぎるとグリプス戦役終戦直前にカミーユが
起こした精神崩壊のような副作用があるかもしれないと囁かれている。

サラ「敵の意思が私の中に・・・(少し恐慌状態)」
レコア「サラ、しっかり・・くっこれはキツイわね」
シグ「よし、畳み掛けるぞ」

動きが緩慢になったGレイヤーにまずユウがインコムを飛ばしさらにかく乱させ、シグがオフェンスモード2で
すばやくGレイヤーの背後に回りこみほぼ0距離でメガカノン砲を発射。

レコア「そんな、Iフィールド出力が30%に低下!?」
ミアン「みんな、撃ちまくれー」

ミアンの号令と共に一斉射撃を開始するネオジオン一般兵達とユウ、シグ。
依然プレッシャーをかけつつもカムナ、マリオンも攻撃に参加する。
ビーム、実弾が混合でGレイヤーに突き刺さる。
Iフィールドが弱まったこともあり、ビームも装甲に届くようになっている。

サラ「あああぁ・・・(依然プレッシャーによる恐慌状態)」
レコア「このままでは・・はっ(何かに気づく)。くっ、撤退する。」

あっという間に撤退してしまった。レコアが何に気づいたのかというと、体勢を立て直した戦艦群がこちらに向いていたのを察知したのだ。
MSの攻撃に耐えるのに精一杯なのにこの上戦艦の攻撃までくらうとまず落とされるであろうという見立てのもとであった。
彼女としてはシロッコにいいところを見せておきたいというのもあり、非常に悔しいものがあった。

シロッコ「ちぃ、仕方が無い。ジ・O部隊、発進だ。(まさかこいつらを出すことになるとは)」
ジ・O部隊「「「了解」」」

最後の抵抗といわんばかりに10機のジ・Oが出てきてカムナ達と戦闘に入った。
シロッコは守りに徹していた。ヤザンやギニアスがファクトリーを落としてくれると信じて。


881 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:03:05

 ファクトリー周辺宙域

シロッコ達の方にマフティーが乱入してきた頃、ザフト、ネオジオン合同軍は何とか木星軍先発隊を全て片付けていた。
途中参加したノリスの働きも大きかった。

シロー「はぁ、はぁ。終わった、のか?」
ノリス「まだ分からん。向こうのリーダーはあのパプテマス・シロッコらしい。奴がこの程度で終わるとは思えん。
    各機警戒を。」
ザフト、ネオジオン合同軍「「「「了解」」」」

しかし、少しの間シーンとしている。

アイナ「何も出てきませんね・・・。」
シロー「(ファクトリー)司令部に連絡を入れてみる。」
ノリス「そうだな、向こうは何かつかんで・・」
ネオジオン兵「うあぁぁぁ。」
その場にいた全員「「「「!!??」」」」
シロー「各機回避行動を!!」
ノリス「狙撃兵に狙われているぞ。(ファクトリー司令部に繋ぎ)どこかに敵影は?」
司令部通信兵「わかりません・・・。あ、ノリス殿達の位置から北西方向にかすかに熱源が」
ノリス「了解した。よし、腕におぼえのあるものだけついて来い、突っ込むぞ。シロー、アイナ様、貴方達は部隊の半数を伴い
    ここにお残り下さい。別働隊がいた場合ここを守っていただかないといけません。」
アイナ「分かりました。ノリス、気をつけて」
ノリス「よし、行くぞ。」
ザフト、ネオジオン合同軍「「「「了解」」」」

こうしてノリス、ゼロ、レイラを含むザフト、ネオジオン合同軍の半数が狙撃ポイントへ突撃していった。

少しするとシロー達めがけては狙撃は行われなくなった。これは敵の殲滅を意味するのか、それともノリス達に狙いを絞ったのか
ミノフスキー粒子が濃く通信できないため確認がとれない。

そしてレーダーに今の自分達の2倍程の所属不明機が現れた。

司令部からの通信「これは・・・ハンブラビにバーザム、ゼクアイン、ゼクツヴァイ。おそらくティターンズです。」
シロー「各機フォーメーションを組み迎撃。・・・絶対に死ぬな、最後の最後まであきらめるんじゃないぞ!!」
残留部隊「「「了解」」」

程なくやってくるヤザン達ティターンズ部隊。

ヤザン「よーし、各機思う存分暴れてやれ。」
ティターンズ部隊「「「了解」」」

戦えればいいというヤザンらしく、ファクトリー破壊はとりあえず眼中に無いらしい。

ヤザン「(1機だけいるリガズィカスタムをみて)ふん、落としがいのありそうな奴がいるじゃないか・・・。」
シロー「こいつら隊長クラスの奴らだな、ハンブラビ・・まさか、ヤザン・ゲーブルか。アイナ、おそらくこいつ等はヤザン隊だ。」
アイナ「分かりました。援護します。」
ヤザン「ダンケル、ラムサス、あれにクモの巣を仕掛けるぞ」
ダンケル、ラムサス「了解です、ヤザン隊長。」

リガズィカスタムの周りを飛び回る3機のハンブラビ、シローは必死に迎撃しようとするが、当たらない。
その時

ヤザン「もらったぁ」
ラムサス「くらえ」
ダンケル「落ちな」

3機のハンブラビから電磁ムチ海ヘビが射出される。
しかし、1つを盾で防ぎ、1つを避けた。最後の1つに捕まったが、電流が流れてくるか来ないか位のときにアイナがその機体、ダンケル機に
ビームライフルを撃ち、ダンケルは海ヘビを回収し、回避行動を取らざるを得ない状況を作った。

シロー「よし、うまくいった。ありがとうアイナ。」
アイナ「シローが無事でよかった。」

シローとアイナは自分達が新生キマイラ隊の他のパイロットに1歩劣ると感じていたので、密かに2人で特訓していたのだ。
中でもこういうクモの巣のような複数人連携攻撃を仕掛けられた時、いかに被害を少なくするかという訓練をそのパイロットが
生きていた当時の映像を元にして行っていたのだ。

ヤザン「何だと、ほぼ無傷でクモの巣を切り抜けやがっただと?ちぃ、もう一回だ。」
シロー「くっ、また来るのか。」

もう一度仕掛けてくるヤザン達。シローも同じように回避していき、最後の1機、今度はヤザン機の海ヘビに捕まる。
しかし、今度はアイナの援護がこない。さすがにヤザン達も同じミスは2度せず、友軍をアイナに差し向けて足止めしていたのだ。

シロー「(電流を流され)ぐあぁぁ」
ヤザン「ふははは、落ちろぉ」

シローが電流で意識が飛びそうになってきたその時・・・ビームが飛んできてヤザン機をかすめた。

ヤザン「くっ、どこからだ?」

飛んできたほうを見るとそこにはRFゲルググの姿が。その後ろに1隻の戦艦にギリギリ収まりそうな位のMSが展開している。
しかし、そのMSには統一性が無く、ギラドーガがいると思えば、ジェガンがいたり、果てはトーラスがいたり、
とにかくバラバラだった。

コッセル@ムサカ級戦艦(通称、新リリーマルレーン)「シーマ様、ファクトリーと話がつきましたぜ」
シーマ@RFゲルググ「よくやった、コッセル。いくよお前達。損得は抜きだ。今こそ、人の為に戦うんだ」
旧ジオン海兵隊「「「了解」」」
シロー「(ファクトリー司令部からのテキストを読み)シーマ・ガラハウだって、あいつが・・・。しかもネオジオンに
    入りたい!?」

なぜ、シーマがネオジオンに入るに到ったのか?


―――(回想シーン)

3日目、シーマ達とマフティーの会話の続き

シーマ「ああ、私達は・・・とその前に」
マフティー「?」
シーマ「マフティー、あんたカゲロウ・・ってのを知ってるかい?
マフティー「カゲロウ?・・確か虫の名前だったと思いますが・・・」
シーマ「なんでもカゲロウってのは成虫になって数日で死んでしまうんだそうだよ」
マフティー「で、それが・・?」
シーマ「ジオン軍の頃、デラーズ戦役の頃アタシらを「カゲロウのような」って言ったやつがいてね、はかなく消えちまうカゲロウと
    アタシらシーマ艦隊をひき比べてたのさ。1年戦争からコッチ、たいがいの悪事に手を染め、悪名高めながら
    意地汚く生きてきたアタシらとね・・・。お笑いだろ?こんなアタシらがカゲロウとはさ・・・」
マフティー「・・そうでもないんじゃないですか?」
シーマ「え?」
マフティー「カゲロウっていうのは幼虫のまま何年も過ごしてようやく成虫になります。」
シーマ「ふふ・・・黄泉がえってもあがき続けようと考えるアタシらそのものだね、幼虫のまま見苦しく時だけ過ごしていずれ、はかなく消えちまう・・・」
マフティー「そうではありません。ほんの数日でも成虫になれるからカゲロウは待ち続けられるのです。本人にしてみれば
      どう思われようと関係ありません。いつか必ず空に羽ばたいてやるって覚悟で何年も過ごしているんじゃないでしょうか?」
シーマ「マフティー・・・アンタ、さすがこういう組織の長ってところか・・・なかなか物知りだねぇ」
マフティー「ええ、まぁ表の顔は植物監さ・・・いえ、以前本で読んだんです。」
シーマ「・・・ま、なんにせよありがたい話だったよ、マフティー。決心がついたよ。」
マフティー「そうですか、では改めて答えを聞かせていただけますか?」
シーマ「ああ、私達はネオジオンで軍人としてやり直したい。」
マフティー「よろしければ理由を聞かせてもらえますか?」
シーマ「まず、軍人以外の職だが、素性がばれれば殆どの人が距離をおいてしまうだろう・・・。」
マフティー「・・・。(それは違うとは言い返せない)」
シーマ「で、ロンド・ベルは大半が連邦の軍人だからね、連邦というとデラーズ戦役の最後に裏取引した連邦の高官達に裏切られてる
    からね。まぁ大半は今のティターンズ上層部だったみたいだが・・・。とにかく抵抗があるのさ。
    もしかしたら知り合いがいるかも知れないし、ネオジオンに決めたのさ」
マフティー「うちの組織で働くことは?」
シーマ「アンタを信用してないわけじゃない、けどTopはよく知っている人物のほうがいいって言うのが私たちの考えだからね
    シャアのことはよく知ってるからね・・・。いい話も悪い話も。」
マフティー「わかりました。そこまでいうなら止めません。しかし、もしネオジオンにいるのがイヤになったら私たちは貴方達を
      歓迎します。」
シーマ「そうならないことを願うよ。」
マフティー「では、ガウマンについていって下さい。」

皆ガウマンについて行ってしまい一人部屋に残るマフティー。

マフティー「(彼女らなら我々の同士になってくれるかと思いましたが・・・。まあいいでしょう。Dショッカーに
       入らなかっただけましとしますか・・・。)」

アイマスクの着用を支持され、ガウマンの用意していたバスに揺られマフティーの秘密格納庫らしき所に連れて行かれた
シーマ達。
そこには多種多様なMSがあった。ザクがあれば、ジンやリーオー、量産型であろうガンダムタイプのMSも見られる。

ガウマン「とりあえず、好きなのを選んで機体のチェックと試運転してくれ。場合によってはあんたらをネオジオンに
     行かせる前にひと悶着あるかもしれん。」
シーマ「試運転?」
ガウマン「ここにあるMSの大半はジャンク屋が修理したものを買い取ったものだ。・・・そんな顔されてもこっちにも
     予算の都合というものがある。」
シーマ「わかったよ。ところで戦艦は?」
ガウマン「ああ、奥にある。こいつは今ネオジオンが一般的に使っているムサカ級戦艦だ。」
シーマ「コッセル」
コッセル「へい。」
シーマ「私たちの戦艦(ふね)は形が変わろうともリリー・マルレーンだ。わかってるね。」
コッセル「もちろんでさぁ」
シーマ「そして、今ここでシーマ海兵隊という名前をやめる。」

一同どよめく

シーマ「そして、新たな部隊名は・・・カゲロウ部隊だ。」
ガウマン「へぇ、さっきの話からかい?」

今まで黙っていたガウマンが言う。

シーマ「ああ、今まで私たちを蔑んだり、バカにしたりしてきたやつらに見せてやるのさ、カゲロウの意地ってやつをね。
    何か異議のある奴は・・・いないね。それじゃあお前達、」
カゲロウ部隊「「「「カゲロウの意地、見せてやる!!」」」」


          (回想シーン終了)―――


882 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:04:32

そして今日の昼、木星軍の目的を察知し、ネオジオンもこれを阻止しに来るであろう、というマフティーの
予想のもと、大急ぎで準備し駆けつけたというわけだ。
突然の増援で意表をつかれたティターンズは混乱し、それまでティターンズ有利だった戦況がザフト、ネオジオン合同軍若干有利に変わった。
そんな中、ボロボロのグフIg、シグーDA、GザクWが護衛に付き添われファクトリーに入っていった。
イザーク達だ。


ファクトリー内部


何とか無事にファクトリーにたどり着き、MSから降りた所を迎えたのはヨウランとヴィーノだった。

イザーク「お前達はミネルバの・・」
ヨウラン「すいません、時間が惜しいのでついて来てもらえますか?」
イザーク「ふん、俺達に用があるっていうから来たが、くだらない用事だったらタダじゃすまないからな。」
ディアッカ「あー、こいつなりに速くしろって言ってるだけだから・・あんまり畏縮すんなよ」
ヴィーノ「じゃ、じゃあついてきて下さい。」

早足で歩き出すヨウランとヴィーノ。ついていく3人。
廊下に出、関係者以外立ち入り禁止のドアを開けるヨウラン。
ドアをくぐったイザーク達が見たものとは・・・

イザーク「こ、これは・・・」
ディアッカ「フリーダムとジャスティスが・・・」
シホ「3機ずつ!!?」
イザーク「(ヨウランの胸座を掴みながら)おい、なんでこんなにフリーダムとジャスティスがこんなにある?」
ヨウラン「こ、これはラクス様直々の要望で作られた量産型フリーダムとジャスティスです。」
ディアッカ「量産型ぁ!?」
ヴィーノ「はい。と言っても基本スペックは第一次連邦・ザフト戦役の頃の本家本元と何も変わりません。」
シホ「(本家本元って・・・)」
ヨウラン「(胸座を掴みから開放され)変更点はミーティアとのドッキングができなくなったこととシールドを
     ビームシールドに変えたことぐらいですね。」
ディアッカ「まぁミーティア1つ作るのにこいつら2機位作れそうだからなぁ」
イザーク「で、パイロットは?」
ヴィーノ「フリーダムは、1号機から順に、キラさんの予備機体、ディアッカさん、今失踪中のルナマリアというのが現予定パイロットです。」
ヨウラン「ジャスティスは、1号機から順にアスランさんと失踪中のシン・アスカの予備機体、そしてイザークさんです。」
シホ「あれ、私のは?」
ヨウラン「シホさんのはこれです(奥のスポットライトが点灯する。)」
イザーク「あれは、ストライク!?」
ディアッカ「あれ、でも見たこと無い装備がついてるな」
ヴィーノ「はい。あれはIWSPというストライカーパックです。」
シホ「IWSP?」
ヨウラン「IWSPとは統合兵装ストライカーパック(Integrated Weapons Striker Pack)の略称です。
     早い話、エール、ソード、ランチャーの各ストライカーパックのいいとこ取り装備です。
     もちろん最新の部品や設備使ってますし、コーディネーター用にしてますんで第一次連邦・ザフト戦役の頃に
     キラさんが使っていたものとは比べ物にならない位性能アップしてます。」
ディアッカ「あれ、もう一機あるけどあれは誰が使うの?」
ヴィーノ「予定ではオーブにいるムウさんの予備機ですね・・。」
ディアッカ「ああ、おっさんの分か・・・」
イザーク「っと無駄話している場合じゃない。いくぞ二人とも。」
シホ・ディアッカ「了解」
ヨウラン「ディアッカさん、ディアッカさん。ちとお耳を」
ディアッカ「ん?なんだ・・・ふんふんすぐできるか?」
ヨウラン「ええ直ぐにでも」
ディアッカ「グレイト、んじゃ用意してくれ。」

そういって自分のフリーダムに乗り込むディアッカ。

イザーク@量産型ジャスティス「イザーク・ジュール、ジャスティス、発進する。」
シホ@ストライクIWSP「シホ・ハーネンフース、ストライク、いきます。」

何かを手に取るディアッカの量産型フリーダム。

ディアッカ@量産型フリーダム「ディアッカ・エルスマン、フリーダム出るぜ。」

ディアッカが戦場に戻ると先に出たイザークとシホが大暴れしていた。
量産型ジャスティスが背中に背負っているリフター、ファートム00に乗りラケルタビームサーベルを振り回し、ティターンズMSを切り裂き、
ファートゥムについているフォルティスビーム砲で次々撃墜していく。
シホはシールドガトリング砲や115mmレールガンでイザークの援護、
自分に向かってくるMSには9.1m対艦刀やシールドガトリング砲で対処している。
それを見たディアッカはティターンズの戦艦を探しだし、両手に持っていた2本の砲を連結させた。
これこそ彼にとって懐かしのバスター時代に使っていた350mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフル
(以下ビームライフル)である。
超高インパルス長射程狙撃ライフル状態にし、戦艦の1つめがけて発射する。やはりこれもバスターの武装として使用していた頃
より出力が上がっているらしく、1撃で撃沈してしまった。
これに脅威を覚えたティターンズMSが集まってきている。
ディアッカは慌てずにマルチロックオン機能をスタンバイさせた。

ディアッカ「キラみたいに5機とか6機は一度に無理だが、2機位なら俺でも・・・。」

そしてロックオン完了したディアッカはビームライフルと腰のクスフィアスレールガンで1機狙い、
肩部のバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲で別の1機を狙って発射、撃墜していく。
それを無休憩で4回ほど繰り返すことで向かってくるMSを一掃してしまった。

ディアッカ「グゥレイトォ」

この3人が出てきてわずか1分で戦況は大きく変わってしまった。
そこにレーダーが新手が現れた事を知らせた。

グロムリン、アプサラスV改を含む、木星軍戦艦からの増援である。

シロー「アプサラス!?あんなものまで生産されているのか?」

その時全周波数に向けギニアスの声が聞こえてくる。

ギニアス「ザフト・ネオジオン合同軍の諸君、そしてファクトリーよ、私の新たな夢の礎になるがいい!!」
アイナ「な、お兄様!?」

シロー達は即座にギニアスを止めに行きたかった。だが、今だヤザン達と交戦中だった。
最もシーマが加わったことで3対3になり何とか互角の勝負ができていた。
そこに敵を殲滅しながらここまでやってきた量産型ジャスティス、ストライクIWSP、量産型フリーダムが現れる。

イザーク「ここは俺達にまかせて行け。」
シロー「すまない、アイナ行こう。君の兄さんの凶行を止めないと」
アイナ「はい」
ヤザン「逃がすかぁ・・ぐぅ」
ディアッカ「何処見てんだよ、おっさん」
ヤザン「ちぃ、邪魔だぁどけぇ」

この後ヤザン達はあっという間に撃墜ギリギリまで追い込まれ命からがら撤退している。

一方アプサラスV改を連れ余裕からかゆっくりファクトリーに接近するギニアス。

アイナ「お兄様」
ギニアス「アイナか?」
アイナ「もうやめてください。」
ギニアス「黙れ、肉親を捨て、男に走ったお前は母と同じだ。」
アイナ「貴方の考え、やり方が私を変えたのです。」
ギニアス「煩い、(アプサラスV改に通信をいれ)おい、お前こいつらを足止めしろ。
     (私はファクトリーを潰しこのグロムリンの偉大さを知らしめねばならん・・・。)」
アプサラスV改パイロット「はっ」
シロー「くっ行かせる訳にはいかないのに・・・。」

仕方なくアイナや友軍を伴いアプサラスV改と戦闘に入る。

そこから更に進んでいくグロムリン。途中自分に向かってきたMSを有線ヘッドビームや対空メガ粒子砲で
たやすく撃墜し、ついにファクトリーの目の前まで来た。
そして並みの戦艦の主砲の出力をはるかに上回る威力を持つヴァリアブルメガ粒子砲のチャージを始めた。
・・チャージ完了した。

ギニアス「これで私の新たな夢が世界に広く認められるのだ。はははは・・・はっs」

その時ビームのシャワーが降り注ぎ、その後、ビームバズーカ並みの高出力ビームが浴びせられた。
撃ったのは、ティターンズ狙撃部隊を殲滅しに行っていたノリス達とその途中合流したジョニー・ライデン、シン・マツナガ、
バーニィを含むザフト・ネオジオン本隊の半分だった。
ギニアスは仕方なく発射を中断した。

ライデン「やれやれ、ギリギリ間に合ったか。」
ギニアス「貴様らも私の邪魔をするのか!!」
ノリス「ギニアス様、おやめください。」
ギニアス「ノリスゥ、貴様もか」

ファクトリーより邪魔者を叩き潰すことにしたらしく
そして、始まるグロムリン撃墜戦。
ある程度グロムリンに損傷を与えたところでギニアスの持病が悪化、これを機に撤退している。
リーダー格のいなくなった部隊を片付けるのは容易く、結果的にザフト・ネオジオン本隊の勝利に終わっている。
幸いなことにファクトリーへの被害は殆どなかった。


883 名前:名無し幹部候補生:2006/06/04(日) 03:05:05

外部での宣伝や勧誘はやめた方がいいのでは。
万が一トラブルになった場合、収拾がつかなくなるだろうし。


884 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 03:11:32

前後編あわせて60K強という大作(?!)になりました。
が・・・すいません。VSギニアス戦の辺り、ものすごく端折り、
エピローグ部分、新規人物等仕上がっていません。Onz
とりあえず何とか期限内に仕上げようと突貫して書き上げた結果がこれで
ございます。明日朝バイトが無ければもう少し書ける時間があるのに・・・。
新規人物等は6/4以内に仕上げますので今はこれでご容赦を・・・。
では・・・寝よ。

885 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/04(日) 09:10:35

>>872 ドリアード
>しかし、そのサイトの管理人に、
>ここを紹介して皆を客として招きたいと持ちかけた所、
>宣伝するのは構わないとの返答を、既に得ている。
それは何よりだ。しかし繰り返し言うが
外部での宣伝は>>883も言う通りくれぐれも慎重を要するぞ。
総司令や俺も大っぴらに宣伝したい気持ちを必死に抑えながら、
2chキャラネタ板等でここの存在に触れた事は一度もないのだ。
だからお前の勇気は買う。だが結果責任もお前にあることも忘れるなよ。

>>873 ムルチ3
ウルトラマンはほとんど見ていないのでわからん。
番外編という事ならやってみてもよかろう。

>>883
その件は全てドリアードに一任した。
もし名無し各位からも他に意見があれば
もう少し時間を置いてゆっくり議論をしてもよかろう。

>>884 通りすがりのnanasi
ハーッハッハッハ!!!!!!!!!
よくやったぞ通りすがりのnanasiよ!
いい見せ場を仕組んでくれたな。
まさかイザディアコンビが再びガンダム…
しかも量産型とはいえフリーダムとジャスティスに乗り込むとはな。
正直に言うとシーマ・ガラハウは悪役のままでいてほしかったが、
それ以外の点では俺から見ても上出来だ。
久々に見事な大作だな。
では後日に全文を俺のSSの中に取り込むために
加筆修正に取り掛からせてもらおう。
どんなに遅くとも今月中には仕上げる。

886 名前:ドリアード:2006/06/04(日) 12:31:16

>>883
むむぅ…、しかしなぁ…、今活躍中のドミニア女史は、
貴様が止めた方が良いと言う、外部勧誘で得た人材なのだがな。
…俺はな、外部のサイトからも勇士を募る、
サイト間のクロスオーバーと言う奴をやってみたいのだ。
…まぁ、アポロガイストの話によると、かつて総司令が、
2chキャラネタ板で試みられた事があったようだが…。
…俺には到底、総司令の様な技量は無いからな…。

だからせめて、ドミニア女史と知り合ったサイトの、
他の人材も、感想を述べる客としてだけでも構わんから、
招く事が出来ないかと、そう考えていたのだ。

…現状の人材だけでは、例え今は良くとも、
いずれ各人の都合が付かなくなり、訪れる事も出来ず、
ここが停滞して崩壊する事も考えられうるのだ!
…現に、シスタージルは正式に撤退を表明し、
ガッツ星人も未だにその姿を現さないままだ。
…ガッツ星人だけなら、まだ良い。
…しかし、アポロガイストもドミニア女史も俺も、
赤い雨氏も通りすがりのnanasi氏も、
いつまでもここに来られる保障など、無いのだぞ…。

…ましてや俺は、SSの執筆者では無い…。
よって、空想大戦の構築と言う意味では、役には立てん…。
だから、そんな俺にも打てる手があるなら、
早い内に打っておきたいと、そう思ったのだ…。
…しかし、外部勧誘が危険を孕む事の認識が欠けていたのも事実だ…。
…俺は、どうにも近頃、何かしら焦っていたように感じる…。
俺もまだまだ、青いヒヨッコだったと言う事だろうかな?

…うむ、ここはアポロガイストの言を入れ、もっと意見を聞くとしよう。

887 名前:ドミニア:2006/06/04(日) 14:10:56

>通りすがりのnanasi殿
ふむ。実に面白い。
アポロガイスト殿はシーマは悪役の方が・・・ と言っていたが、
元いた場所のSSでシーマをオマージュしたキャラを使っていた私としては
実に嬉しい展開だ。

まあ、贅沢を言うなら、もうちょっとツンデレというか、素直じゃない
偽悪者的な面を中心に、ちょこっと良心を覗かせる的な感じの方が、より
シーマらしい感じが出せたんじゃないかな、とは思った。

888 名前:ドリアード:2006/06/04(日) 14:33:28

通りすがりのnanasi氏がマフティーを出しているが、
確かこの組織には、Dr.オブラー=尾村豪が所属していたような…。

とするとだ、今回のシーマ・ガラハウ達の様に、
「今は改心してるが、長らく悪の使者だった者達」は、
マフティーを受け皿、或いは仲介役とする事で、
正義の味方側の者達との和解が容易になるのではないか?
尤も、このマフティーと言う組織、まだ実態がわからんがな。

889 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/04(日) 15:20:16

>>885 白いスーツの男さま
えーと戦闘部分とかけっこう端折ってたりするのでシンたちを加える際に
肉付けしてくれるとさらに面白くなりそうです。
・・あと1週間ほどもらえれば882の辺りとその後をもう少し詳しく書きますが・・・。
シーマのことももう少し書きたいし・・・。(シローとの関係とか)
新規登場人物は今日中に書きますが・・・。
(よく見れば、前編で書いておくべきシローとアイナを書いてないOnz)
あと、シン達を出す上でヨウラン、ヴィーノを出すのに抵抗があればこの2人を
ただの一般技術兵に書き換えてもらってもいいですよ。

メッサーラとパラスアテネのスナイパーモードはアーケードゲームのZガンダムを
参考にしています。
シーマはこれまたGジェネDSを参考にしています。(イベント含む)


>>888 ドリアード殿
このスレの278を見てください。私が以前にそういう人たちの受け皿になる
人たちを紹介しています。

皆様。
面白いと言っていただきありがとうございます。
執筆スピードは遅いですがこれからもスパロボに出場している作品を中心に
がんばります。
次はGジェネDSのオリキャラとオリジナル敵組織の話ですかね・・・。
(ほぼ全編回想シーン)

890 名前:ドリアード:2006/06/04(日) 15:52:09

>>889 通りすがりのnanasi氏

>このスレの>>278を見てください。私が以前にそういう人たちの受け皿になる
>人たちを紹介しています。
…正直に言って、すっかり忘れていたようだ、説明に感謝する。
一応、>>を貼り付けて、他の人も直ぐに読めるようにしておいた。
…ふむ、或る者はこの受け皿組織で自らの立ち位置を探り、
又或る者は、マフティーに所属して…とかなるのだろうな。

891 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/04(日) 17:12:37


    一方  ミラーハウス前

城戸「お邪魔しま────っっす!!」
 係員さえも全て非難した事で無人となったミラーハウスに、城戸は走った
勢いのまま突入した。

 入ってから5歩もしない内に、城戸の目の前には、全ての映るものを
反射する、鏡の迷宮が現れた。
 その迷宮の中で、既に城戸の姿は十にも二十にも映りこみ、ミラーハウス
独特のミステリアスな雰囲気を醸し出すが、城戸にはそれに浸っている暇は
無い。

 城戸にとって、今ほど鏡の存在がありがたく映った事は無かった。

城戸「よし・・・」
 ポケットから、龍騎のデッキを取り出す。
 そして、変身のフォームを取ろうとしたその瞬間

城戸「っ!!?」
 無数の鏡の映像越しに、自分の真後ろに映る、怪人の姿。
 しかもそれが、自分の頭目掛けて、おもいっきり腕を振りかぶり・・・

城戸「うおっ!?」

        (ガシャアアンッ!!)

 間一髪、横に跳ぶことで事無きを得た城戸。
 城戸の頭を空ぶった怪人の一撃は、鏡を壁ごと粉々に砕いた。

ジャガーマン「ギィィィイィィ・・・・・・」

 城戸は知る良しも無いが、この怪人は、ジャガーマン。
 ショッカーという組織が存在していた頃の怪人の一体である。
 しかし・・・

ジャガーマン「ギィィィアアアッッ!!!」
城戸「うわわっ!?」

 ジャガーマンは、かつての知能を持たず、狂い叫び、涎を撒き散らし
ながら敵へ襲い掛かる狂戦士として、城戸を追いながら、無差別な攻撃で
鏡と壁を破壊していく。
 転がりながら、なんとかジャガーマンの攻撃を避わす城戸。

城戸「なっ・・・ これが再生怪人ってヤツなのか!?」
 そう、かつてライダー達によって葬られた怪人達を、知能も魂も存在
しない兵として生み出す、悪魔の技術。再生怪人。

ジャガーマン「ギィイッ!!」
城戸「こっっ・・・ の!!」
 しかし、城戸も伊達にミラーワールドでの死闘を繰り広げ続けてきた
訳ではない。

         (ドカァッ!)

ジャガーマン「ギゥッ!?」
 寝転がった姿勢から、ジャガーマンの脛に蹴りを見舞い、転倒させる。

城戸「よしっ・・・!」
 今の内だ・・・!

城戸「へん・・・」
 変身フォームを構えようとする城戸だったが

イカデビル「アビィィィィッッ!!!」
城戸「えっ!!?」

 なんと、入り口の方からも、新しい再生怪人がやってきたのだ。

城戸「(嘘だろ・・・? 挟み撃ち・・・!?)」

 変身していない状態で再生怪人に対に挟まれるなんて、絶体絶命もいい所だ。
 自分に真っ直ぐ突っ込んで来るイカデビルと、今正に起き上がらんとして
いるジャガーマン。

 正に万事休す。
 さすがに城戸も脳裏に死という単語が掠めた

 その時

イカデビル「アビィィィアッ!!?」

 イカデビルの背後からやって来た何者かが、イカデビルの肩にある触手を
掴み、そのまま入り口の方まで投げ飛ばしたのだ。

城戸「・・・!!?」
 いきなりの光景に、目を凝らす城戸。
 すると、その何者かは、見知った人物だった。

城戸「・・・由良さん!?」
 そう、北岡秀一のボディーガードにして、空手の達人。由良吾郎。

城戸「何でこんな所・・・」
 と、言い終わる前に、
 由良は城戸の方へと、空手の型を構えたまま俊足でつっこんできた。

城戸「えっ!?」
 思わず身構える城戸。
 しかし、由良は城戸の横を通り過ぎ・・・

         (バキィィィッ!!!)

ジャガーマン「ギイィィアァッ!!」
 完全に起き上がろうとしていたジャガーマンの顎に、渾身の膝蹴りを
見舞い、弾き飛ばしたのだ。

城戸「わ・・・」
 その身のこなしの無駄の無さ、疾さには、男でも惚れ惚れしてしまう。
 自分なんかより、由良さんの方がよっぽどライダー向きだと改めて思い
しらされた。

城戸「・・・でも、何で由良さんが・・・?」
 当然、疑問を浮かべる城戸。

由良「城戸君。そんな事より、今の内に変身を。
 俺の空手なんていつまでも通用しませんから」

  と、由良は冷静に城戸に変身を促し、なんと親切な事に、割れた鏡の破片
の中でも大きいものを拾い、城戸の顔を映させる。

ジャガーマン「ギィィ・・・」
イカデビル「アビィィ・・・」

 突然の事に遅れを取った再生怪人達の目には、もう油断は
見当たらない。変身するなら、今の内だ。

城戸「あっ、はい」
 真剣な目で、再びデッキを握る城戸。

 そして

城戸「変身!!!

892 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/04(日) 17:40:12

○城戸真司→再生怪人に襲われたものの、由良の助けによりやっと変身へ
○由良吾郎→城戸のピンチに得意の空手で突破口を開く。由良がいるという
ことは・・・
●ジャガーマン(再生)→ミラーハウスの中で城戸を待ち構えていた。
ショッカー時代の知性はなく、再生怪人らしいバーサーカー状態。
●イカデビル(再生)→ジャガーマンとは逆に、入り口からの挟み撃ちの
為に配置されていた。こっちも知能は失われている。

【今回の新規登場】
○由良吾郎(仮面ライダー龍騎)
北岡秀一の秘所兼ボディーガードで料理が得意。空手の達人でもある。
昔傷害事件に巻き込まれた際助けられたことから、北岡を心から尊敬している
●ジャガーマン(仮面ライダー)
ショッカーの中でもパワーに秀でていたが、ライダーキックで倒された
ジャガーの怪人。
●イカデビル(仮面ライダー)
死神博士が変身した怪人。当時のライダー1号は苦戦の末に倒す事が出来た。

893 名前:ドリアード:2006/06/04(日) 17:56:33

>>892 ドミニア女史

新たな物語の執筆、ご苦労だな。
…但し、今回については、2点ほど注意がある。

まずは、ジャガーマンを倒した新一号の技は、
「ライダーヘッドクラッシャー」だった筈だが?

それに、死神博士は既に本編に登場しているぞ。
データを元にして、コピー怪人でも造ったのか?
せめて、イカデビル登場に対して、説明が欲しい所だな。

894 名前:ドミニア:2006/06/04(日) 18:09:47

>ドリアード殿
>>2点ほど注意
・・・むう。記憶に誤りがあったか。申し訳ない。
さてどうするか、そうだな・・・ いっそイカデビル以外の方がいいかもしれん。
本編で本格的に直すとして、シオマネキングあたりにでも。
次回からは気をつける。すまないな

895 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/04(日) 20:24:47

>>888 ドリアード
>通りすがりのnanasi氏がマフティーを出しているが、
>確かこの組織には、Dr.オブラー=尾村豪が所属していたような…。
確かそう言っていたのはシスタージルだったと思うが
シスタージルがいない以上その設定はボツにしても構うまい。
まだ本編では誰も尾村豪の動向には全く触れていないしな…。
マフティーには旧編でトップガンダーも所属していたと思うが、
俺の方でも「爆裂天使」のメグとエイミーを加える。
そろそろ「爆裂天使」も本格参戦させたい。
(「爆裂天使」には続編の噂もあり、事実公式HPも立ち上がっているようだが、
一向にHP更新もないし続報の気配もない…)

>とするとだ、今回のシーマ・ガラハウ達の様に、
>「今は改心してるが、長らく悪の使者だった者達」は、
>マフティーを受け皿、或いは仲介役とする事で、
>正義の味方側の者達との和解が容易になるのではないか?
あくまで俺の個人的意見で強制ではないが、
俺はシーマ・ガラハウが正義の味方たちと
馴れ合うのは反対だぞ。あくまでもシャアと同様に
(ちょっと味方寄り)第三勢力的扱いとしてほしいところだ。

>>889 通りすがりのnanasi
>あと1週間ほどもらえれば882の辺りとその後をもう少し詳しく書きますが・・・。
>シーマのことももう少し書きたいし・・・。(シローとの関係とか)
では1週間待とう。
俺も来週から本格的な作業に入らせてもらう。

>あと、シン達を出す上でヨウラン、ヴィーノを出すのに抵抗があればこの2人を
>ただの一般技術兵に書き換えてもらってもいいですよ。
いや、この二人がいてくれた方が
かえって盛り上がるかもしれんぞ。

>>893 ドリアード
>それに、死神博士は既に本編に登場しているぞ。
いや、旧編には出ていたが、
新章には死神博士はまだ未登場だ。俺の書いたテスト原稿>>757にて
「仮面ライダー THE FIRST」の佐田真由美演ずるショッカー女幹部を登場させ、
その存在は示唆してあるがな…。

>せめて、イカデビル登場に対して、説明が欲しい所だな。
確かに唐突過ぎる。他の再生雑魚怪人と一緒にされた
ネオショッカーのヤモリジンを一瞬思い出してしまったぞ。

>>894 ドミニア
>いっそイカデビル以外の方がいいかもしれん。
すまんが是非そうしてもらいたい。
死神博士ほどの大物があのような扱いでは
あまりにもひどすぎるというものだ。

896 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/05(月) 01:10:57

○ノリス、ファクトリーで黄泉がえり、アイナに仕える形でネオジオン軍入り。
○シーマ達カゲロウ部隊、マフティーに集められ自分達の意思でネオジオン入りを希望。
○イザーク、ディアッカ、シホの3人。量産型ジャスティス、量産型フリーダム、ストライクIWSPに乗り換え。
△マフティー、自分達の同士になってくれる人材を探している。しかし、今回の行動を見るにヒーロー側に近い中立な立場か?
●木星軍とヤザン隊、ファクトリー攻略計画失敗。
●ギニアス、黄泉がえり、木星軍に拾われシロッコと共にMS、MAを開発(計画中のものもあり。)
 それとは別にグロムリンの更なる強化も企んでいる模様・・・。






【今回の新規登場(と追加分)】


○シロー・アマダ大尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 元連邦軍東南アジア地区08小隊の隊長。非常に仲間思い。敵であるアイナと恋に落ち苦悩しながら戦っていた。
 最後は狂気に囚われたギニアスをアイナと2人で落とし行方不明になっていた。
 RGZ-91B リ・ガズィ・カスタムに乗る。

○アイナ・サハリン少尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 ジオンの没落貴族サハリン家の長女。兄の夢を助けるべくMAアプサラスのテストパイロットをしていた。
 本当は戦争などしたくない心優しい性格。 敵であるシローと恋に落ち苦悩しながら戦っていた。
 最後は狂気に囚われたギニアスをシローと2人で落とし行方不明になっていた。


○ノリス・パッカード大尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 サハリン家に仕えるベテランパイロットでアイナの腹心であり親代わり(アイナ談)。
 たった1機で08小隊全機を相手に奮闘した猛者。
 任務を果たすためシローと一騎打ちになり戦死するものの、死ぬ間際に任務を完了させた


○ヴィーノ・デュプレ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 元ミネルバのメカニック。ミネルバのメカニック。同じメカニックであるヨウランとつるむ事が多く、
 パイロットのシンとも年齢が近い為か仲が良い。現在はファクトリーで技術修行中。


○ヨウラン・ケント(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 元ミネルバのメカニック。ミネルバのメカニック。同じメカニックであるヴィーノとつるむ事が多く、
 パイロットのシンとも年齢が近い為か仲が良い。現在はファクトリーで技術修行中。


●ギニアス・サハリン(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 ジオンの没落貴族サハリン家の長男。12歳の頃宇宙線を浴び以後病魔と闘いながらサハリン家再興を目指し
 アプサラスシリーズを作る。
 最後は狂気(病気と母親に捨てられたせい)に囚われ、シローとアイナの2人にアプサラスVを撃墜され戦死する。
 現在木星軍のMS、MA開発の一部を任され、かつ自作MAのパイロットもつとめる。

897 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/05(月) 01:18:59

>>895 白いスーツの男さま

>>896 は暫定です。>>882 修正に至り多少変わるかもしれません。
1週間待ってほしいと言いましたが、>>880 までなら今の段階でいじってもらって
構いませんよ。(シン達を木星軍戦艦周辺、ファクトリー周辺のどちらで出すのか
知りませんが、木星軍戦艦周辺で出すならこちらは文章を変えるつもりはないので・・・)


898 名前:ドミニア:2006/06/05(月) 18:37:13

>通りすがりのnanasi殿
シローとアイナが登場となると、このサイトでの原則は【後日譚】だから、
アイナは【妊婦】か、もしくはもう二人の間に子供が生まれているという事に
なるのかな?
となるとややこしいな。勝手に名前も付けられんし性別も分からんし、
なるべく触れないようにするしかないか・・・?
「子供はお知り合いに預かっていただいてます」とか。
ファンの間では、男の子で名前はゴローだという話もあったが・・・

>アポロガイスト殿
わかった。シオマネキングに変更する。

899 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/05(月) 19:58:27


        (ドォンッ!!!)

 そんな炸裂音と共に、ミラーハウスの壁は崩壊した。
 パラパラと鏡や壁材の破片が散る中、それを踏み砕き、一人の戦士が現れる。

龍騎「ふ〜・・・」
 ミラーワールドライダー最強と言われる戦士、龍騎である。

龍騎「由良さん、大丈夫ですか?」
 振り返り、由良の心配をする龍騎。

由良「ハイ」
 龍騎の後ろから現れた由良は、自身の宣言通り、怪我一つ無い。

龍騎「由良さん。ここからは危険です。どこかへ非難を・・・」
 と、非難を促す龍騎だったが

由良「では」
 由良は、言われるまでも無いという顔をして、親指を立てると、
そのまま走って去っていった。

龍騎「・・・・・・」
 由良が走り去っていくのを確認すると、龍騎は近隣に存在する気配に対し
身構える。

シオマネキング「アビ、アビィィ・・・」
ジャガーマン「グゥゥゥ・・・・」
 ミラーハウスの中から出てくる、シオマネキングとジャガーマン。

モスキラス「ブヨ、ブヨォォン・・・」
ウニドグマ「・・・・・・・・・」
 そして、付近の草叢からは、シオマネキング達と同じ目をした再生怪人達が、
次々と姿を現わす。

龍騎「悪いけど、お前達に構ってる時間は・・・ 無いんだ!!」
 その言葉と共に、龍騎はドラグバイザーに、カードをセットした。

ドラグバイザー「SARVIVE

 時間はかけていられない。龍騎は単騎決着の為に、サバイブカード・烈火を
セットする。
 光り輝く龍騎の肉体。そして、龍騎は、龍騎サバイブへと進化変身を終えた。

シオマネキング「アビィィィィッ!!!」
ジャガーマン「グォォォォゥッ!!!」

 襲い掛かる、再生怪人達。

龍騎サバイブ「ハッ!」

          (ドカァッ!!)

                (バキィィッ!!)

ジャガーマン「ギゥッ!」
シオマネキング「アビッ!」

 蹴りを、肘打ちを、襲い掛かる再生怪人に炸裂させていく龍騎サバイブ。
 しかしその間を縫うように、モスキラスが、ウニドグマが追撃を加えようと
すぐ近くまでやって来ていた。

ドラグバイザーツバイ「SWORD VENT

龍騎サバイブ「でぇやぁっ!!!」

        (ザシュゥッ!!)

 しかし龍騎は、僅かな時間の隙にソードベントのカードを差し込み、
ドラグブレードを出現させた次の瞬間に、ウニドグマを袈裟に斬り飛ばし、
モスキラスの胸を貫いた。

モスキラス「ブヨォォォンンッ────!!!」
 ドラグブレードにより貫かれたモスキラスの肉体は、炎の力によりあっと
いう間に燃え上がり

      (ドオォォォォオンッ!!!!)


 ドラグブレードが抜かれると同時に、モスキラスは再び爆炎に包まれ、
消滅する。

900 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/05(月) 21:04:33

○仮面ライダー龍騎→4体もの再生怪人との戦い。サバイブに変身し、早速
モスキラスを撃破。
○由良吾郎→早々に自主退場。
●モスキラス(再生)→一番最初に龍騎サバイブに倒される。
●ウニドグマ(再生)→龍騎にドラグブレードで斬られるが、致命傷では
ない様子。
●ジャガーマン&シオマネキング→肘打ちと蹴りをそれぞれ喰らう。
一応彼らの名誉のために言うと、別に彼らが弱すぎるわけではない。

【今回の新規登場】
●シオマネキング(仮面ライダー)
ゲルショッカー怪人。基地建設の企みをダブルライダーに阻止され死亡。
●モスキラス(仮面ライダー)
ゲルショッカー怪人。南米からわざわざ日本に来た帰国子女怪人。
海底基地建設計画を阻止され死亡。
●ウニドグマ(仮面ライダー)
海辺の村を占領し、仲間を増やそうとしていたが、1号の棒術に敗れ去る。

901 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/05(月) 23:19:02

>>898 ドミニアさん

>シローとアイナが登場となると、このサイトでの原則は【後日譚】だから、
>アイナは【妊婦】か、もしくはもう二人の間に子供が生まれているという事に
>なるのかな?
>となるとややこしいな。勝手に名前も付けられんし性別も分からんし、
>なるべく触れないようにするしかないか・・・?
>「子供はお知り合いに預かっていただいてます」とか。
>ファンの間では、男の子で名前はゴローだという話もあったが・・・

あー・・・どうしよう・・・。書き直しかOnz
とりあえず・・子供はいない方向で・・・。
ダメでしょうか?

902 名前:ドミニア:2006/06/05(月) 23:50:34

>通りすがりのnanasi殿
ふーむ・・・ まあ、これは私だけが決める問題では勿論無いのだが・・・
貴殿は貴重な書き手であるし、話も面白いから貴殿の要求は通したいとは
思うのだが・・・ 正直、【子供はいない】はさすがに無理がある気がする。

ラストエピソードにて、アイナのお腹は言い逃れ不可レベルだったし、
あのエピソード自体を無視するにはオフィシャルもいい所だしな・・・

まあ、文章を見ている限りは、貴殿に何かこだわりでも無い限り、特に子ども
の話をしなくても矛盾は無いんじゃないかな。

903 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/06(火) 07:34:45

>>897 通りすがりのnanasi
ドミニア女史からも指摘があったようだが、俺からも一つ。
戦後の後日談が描かれた『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラスト・リゾート』では
確かシロー・アマダは片足を失っていたと思ったが、
今の彼は義足をつけているのか?

>>898 ドミニア
>シローとアイナが登場となると、このサイトでの原則は【後日譚】だから、
>アイナは【妊婦】か、もしくはもう二人の間に子供が生まれているという事に
>なるのかな?
俺もすっかり忘れていたがそうだったな。
危ないところだった。ご指摘に感謝しよう。

>となるとややこしいな。勝手に名前も付けられんし性別も分からんし、
>なるべく触れないようにするしかないか・・・?
>「子供はお知り合いに預かっていただいてます」とか。
その方向でフォローするしかあるまいな。
俺の方で加筆してみよう。

>わかった。シオマネキングに変更する。
すまんな。かたじけない。

>>901 通りすがりのnanasi
>とりあえず・・子供はいない方向で・・・。
>ダメでしょうか?
ダメだ!

>>902 ドミニア
>ラストエピソードにて、アイナのお腹は言い逃れ不可レベルだったし、
>あのエピソード自体を無視するにはオフィシャルもいい所だしな・・・
その意見に俺も同意しよう。
貴殿も仰るとおり、特に子どもの話を持ち出さんでも
矛盾はあるまいしな。


ところでそろそろここも残り少ないな。
次スレはどうしようか…。

904 名前:ドミニア:2006/06/06(火) 09:41:25

飛竜のロシア基地潜入編の間に、トレーズが命を狙われる【死神激突編】
なる話を現在考案している。
飛竜がロシアに行ってる間に、ロゴスがトレーズを危険視し、三輪長官
担当にして暗殺しようとする。と。

トレーズ暗殺を任されるのは『社会福祉公社』。まあつまり
『ガンスリンガー・ガール』達だ。ガンスリンガーの世界観のイタリア政府
は、ロゴスに関係しててもおかしくない。

で、トレーズを守ろうとするのは、『ファントムオブインフェルノ』の
吾妻玲二。エレン。キャルといった元ファントムの面々。
空想大戦の世界観においてはED後の彼ら彼女らが紆余曲折を経てプリペンダー
になっていても不自然ではないだろうからな。

ファントムとガンスリンガーの戦いは、ずっと前からやってみたかった対戦
カードであり、似た境遇の二者を激突させる事で、せめてこの世界だけでも
ガンスリンガーの少女たちを救えればもう人生において悔いは無い。

トレーズなら、社会福祉公社もイタリアの裏政府も潰せると信じられる
から今の所ノリノリだ。むしろ潰さない方が矛盾がある。素晴らしいことだ。
いや、こんな大胆な事が自然に出来るこの世界観は本当に素晴らしいな。


>白いスーツの男殿
>>俺のほうで加筆してみよう
ふむ。貴殿なら安心だ。

>>すまんな。かたじけない
いやいや、こちらこそ忌憚の無い純粋な指摘には感謝している。
これからも矛盾点などあればよろしく頼みたい。

>>次スレはどうしようか・・・
私は新人だからなぁ・・・
ドリアード殿ならよく知っているかな?
今のうちにその3を作っておいて、ここから飛べるようにするのが基本
といった所か?

905 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/06(火) 18:32:53

ううーん、シローと彼らの子供のことですが、
シローはSRXチームのライの義手と同じ技術で作った義足を、
子供(いることを明記するなら)は妻仲間(何か変ですが)のカムナ・タチバナの妻、
エレン・タチバナ(旧姓エレン・ロシュフィル)に預けているってことで・・・。(サイド3に)

このエレンはクライマックスUCプログレスモードの登場するオリキャラで
タチバナ隊専属オペレーター。
プレイヤーはエレン、部下でパイロットのシャーリィ、
名前とカムナと幼馴染と言うことしかプレイヤーには分からないナギサ(一般人)
の3人から結婚相手を選ぶというシステムがあり、最後の2(隠しいれて3)ステージは
彼らの子供をプレイヤーは操ることになる。

なぜエレンなのか?・・・(選択できる3人の中では)1番私の好みだ。文句あるか!!

・・・はっ少し暴走してしまった。ということでとりあえず白いスーツの男様が
加筆修正する時によろしければこの設定を追加して下されば幸いです。


906 名前:名無し幹部候補生:2006/06/06(火) 23:07:20

モルダイバー2号、エンジェルリリィ、ボーグマン2のイライザ、
テレサ・テスタロッサ、キュアホワイト……。

ゆかな女史ってスーパーヒロインor強いお姉さん役多いですね。
ヒロイン声優界の宮内洋か神谷明……?

907 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/07(水) 03:04:23


龍騎サバイブ「ハッ! だぁっ!!」

       (バキィッ!!)

            (ドカァッ!!)

 次々と襲い来る再生怪人達を、ドラグブレードの斬撃や、渾身の蹴りを
以って蹴散らしていく龍騎サバイブ。
 唸りを上げて襲い掛かってくるジャガーマンに対し、カウンターの跳び蹴り
を食らわしつつ、その反動を使い、3体の再生怪人から距離を取って着地する。

ドラグブレード『ADVENT

 デッキの中に差し込まれる、アドベントカード。

ドラグランザー『グォォォォォ────ン・・・・・・!!』
 そして虚空から出現する、龍騎の契約モンスター。ドラグランザー。

        (カッ──)

 感情も魂も存在しない筈の再生怪人達が、ドラグランザーに畏怖を見せる
より前に、3体の怪人それぞれに、何者をも焼き尽くす火球を放つ。

ウニドグマ「・・・・・・・・・・っ────!!!」
 他の2体はそれを何とか避わしきったものの、刀傷を受けていたウニドグマは、
ドラグランザーの火球を正面から浴び、紅蓮の炎に包まれた。

ドラグブレード『SHOOT VENT

     (ドゥッ!!)

(ドゥッ!!)

シオマネキング「アビッ────!!?」
 ジャガーの俊足で走り避けたジャガーマンと違い、空中へと跳んで逃げた
シオマネキングは、龍騎サバイブの放ったメテオバレットによる集中砲火を
避けること叶わず──

     ((ド、ドォ・・・ン!!!))

 ウニドグマと同時に、爆風に散った。


ジャガーマン「グ・・・ ギ・・・」
 ただ一体残ったジャガーマンは、低く吼えながらも、その足を後退させていた。
 そして

         (ダッ───!!)

龍騎「あっ!?」

 知能を持たず、恐れを知らない再生怪人。それが、逃走した。
 ジャガーマンを撤退させたのは、その肉体に刻まれた、動物の因子が持つ
本能がゆえんである。

 このままジャガーの速度で走り去れば、逃げ切るのは容易。
 そして、ジャガーマン達再生怪人は、須藤により単純な刷り込みを受けていた。
 もし、戦いで叶わないようであれば、女子供を人質に取れ。
 そうすれば、城戸真司は手出しが出来ないと。

 その意味と理由すら、知能の無い今のジャガーマンには分からない。
 ただ分かるのは、龍騎というライダーに勝つ手段が、それしか残っていない
というたった一つの事実のみ。そうすれば、勝てる。

 今度こそ、『仮面ライダー』に勝てる。

 既に失われた筈の記憶と憎悪のほんの欠片が、そんな思考を過ぎらせた
 その時

      (ブォォォン────!!!)

ジャガーマン「ギッ・・・!!?」
 後ろから追いかけてくる、バイクの走行爆音。
 龍騎サバイブのファイナルベント。ドラゴンライダーストームだ。

龍騎サバイブ「行っっけぇぇぇええええ!!!!!

 ジャガーマンは、確かに疾かった。
 しかし、そんなジャガーマンの脚でさえ、最高時速760キロの
ドラグランザーバイクフォームの前では、止まっているようなものでしかない。

ジャガーマン「ギャウウッ────────!!!?」
 そして、烈火を纏った流星となったドラグランザーは、ジャガーマンに
追いついた。
 その炎に包まれるより疾く、ジャガーマンの肉体は、バイクフォームの
ドラグランザーの、大きく開いた口に噛み千切られ、上半身と下半身を別け、
無残に転がりながら発火し──

 そのまま、全てを焼き尽くすドラゴンファイヤーストームの灼熱に包まれ、
音も無く蒸発していった。


        (シュウ────・・・・・・)

 最後の再生怪人を倒すと共に、ドラグランザーは消え、龍騎サバイブも、
サバイブ状態が解除され、通常の龍騎へと戻った。

龍騎「・・・・・・・・・」
 全ての再生怪人を倒した。
 しかし、達成感や恍惚といった感情は無い。
 むしろ・・・ 嫌な気分だ。

 いくら相手が、人に危害を成す存在だとしても。
 いくら相手が、知能も魂も存在しない再生怪人だとしても。
 龍騎は、とてもいい気分にはなれない。
 ・・・浅倉のような感情は、持ちえようが無かった。

龍騎「・・・あ! 霧島・・・!!」
 今、最も重要なことを思い出した龍騎は、ファムの所へと急いで向かう。

908 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/07(水) 03:11:51

○龍騎サバイブ→【守る】という信念の元、本来の強さを如何なく発揮し、
再生怪人を全滅させ、龍騎に戻り、ファムの元へと向かう。
●ジャガーマン&シオマネキング&ウニドグマ→アドベント、シュートベント、
ファイナルベントのコンボで全員死亡。

909 名前:ドミニア:2006/06/07(水) 04:04:47

これでファム発覚編は、あとはファムvsガザミスナイパー。
龍騎vs飛燕を残すだけだな。

少々龍騎が強すぎる気もするが、まあ・・・ 主人公だし、よしとするかな。
早く北岡や手塚を出したい・・・

910 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/07(水) 08:42:13

>>904 ドミニア
>飛竜がロシアに行ってる間に、ロゴスがトレーズを危険視し、三輪長官
>担当にして暗殺しようとする。と。
三輪長官にはいささか荷が重過ぎる相手のような
気もするがな…トレーズは。フフッ……。
三輪長官はこちらでも使う予定があるので
後でお互いのキャラ活用時期を調整するとしよう。
元々はロームフェラ財団のメンバーだったトレーズは
ロゴスから見ればまさしく裏切り者。
これは面白くなりそうだな。

>今のうちにその3を作っておいて、ここから飛べるようにするのが基本
>といった所か?

http://www.jfast1.net/~charaneta/ikkokuRH/

本来話し合いスレは出来れば↑に立てるのがベストらしいが、
ここに立てると名無し諸君が気軽に感想を書き込んで
くれなくなりそうな気がする。悩むところだ。

http://www.jfast1.net/~charaneta/test/read.cgi/ikkokuRH/1080433232/l50

長らく使用されていない↑もこのまま
ずっと放置しておくのも勿体無い。

>>905 通りすがりのnanasi
>・・・はっ少し暴走してしまった。ということでとりあえず白いスーツの男様が
>加筆修正する時によろしければこの設定を追加して下されば幸いです。
今名前の挙がった人物については俺はよく知らんので
あまり参考にはならんかもしれん…。
とりあえず次の週末には編集作業を開始する。

>>906
ゆかな女史と言えば、変身ヒロインではないが、
『舞-乙HiME』のマシロ・ブラン・ド・ヴィントブルームも捨てがたい。

>ヒロイン声優界の宮内洋か神谷明……?
個人的意見で恐縮だが、林原めぐみ女史の存在を忘れてはならん!
スレイヤーズの新作がないのがちと寂しい限りだがな…。

911 名前:ドリアード:2006/06/07(水) 18:14:37

今年の戦隊&ライダー劇場版は、8月5日公開だったっけな。
ふぅむ、去年のマジ&響鬼はTV視聴が追い付かず断念したが、
今年のボウケン&カブトは観に行こうかと思っているが、皆はどうかな?

いきなりこんな話を振るのは、こんな物を数日前に見たからだ。
こんな物↓
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=2&fid=1149346318&cate=&fuid=1149346318&act=ST

結局の所、上記の代物はコラ画像だったようだが、
冗談抜きで騙される寸前だったからな。
さて、実際には、誰がキャスティングされるのだろうか?
そう言えば、一度はザビー適合者になったが放棄した加賀美は、
今度は5番目の仮面ライダーの適合者になるそうだな。
何でも、加賀美が新たに変身するライダーは、誰でも装着可能なサソードとは違い、
命の危険を伴うヤバい代物らしいと言う話だ…大丈夫か、加賀美!?

912 名前:ドミニア:2006/06/07(水) 20:40:51

>白いスーツの男殿
>>これは面白そうだな
そういってくれると嬉しい限りだ


>ドリアード殿
ふーむ・・・ さすがにその時1500円が手元にあるかどうか。
DSライトの予約だのなんだのと色々金を使うからな。映画館はもう少し
料金を下げて欲しい。最近見た映画というと【SPIRIT】ぐらいで。

>>実際には誰がキャスティングされるのか
そうだな、個人的には堂本光一と堂本剛にライダーに変身して貰いたい。
特に光一はサイボーグの頃の演技が好きだった。
トキオの松岡とかもいいかも。あとは新撰組で好演した山本コウジとか、
贅沢を言うなら藤原竜也(贅沢すぎか

あと、前々から思っていたのは、元ちびノリダーこと伊藤淳史に、およそ
15年以上の時を超えて本物のライダーになってくれれば最高のシチュエー
ションではないだろうかと。・・・まあ、夢話もいいところだが。

お笑い芸人のライダーも夢の一つとしてはいいかもしれないが、きちんと
演技も出来る芸人であって欲しい。ぐっさんとか。

913 名前:名無し幹部候補生:2006/06/08(木) 21:48:46

今たまたまTVをつけたら、「とんねるずの〜」で
ゲストが藤岡弘、……。

こ、この2ショットは!!

ノリダー「あぁー、やめろー、やめてくれ〜〜!!」
ラッコ男「ラァッコラァッコ、ノリダーの最期だ」
ライダー1号「待て! ノリダー、助けに来たぞ、トォッ!!」

妄想ついでに資料サイトご紹介。

ttp://www.takaratomy.co.jp/products/TF/
(タカラトミー公式、TFサイト。歴代司令官一覧も有)

ttp://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/index.html
(JASRAC公認のアニソン歌詞紹介サイト、転載は
勿論禁止ですが、各SSのイメージBGM探しにはいいかも)

914 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 11:59:49

これより本スレ投稿前の第一次最終テストを行う。
通りすがりのnanasiにもう一度監修してもらいたい。
問題なければ本スレに投下する。

915 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:00:46

***月面都市 フォンブラウン***

ここはフォンブラウン市内にある軽犯罪者専用の留置場である。
ここの守衛室で、守衛とサングラスをかけた男が会話をしている。

男「これが証明書だ、そして保釈金…」

守衛が渡された紙と金額を確かめる。

守衛1「…確かに。あんた、あの男を引き取ってどうしようっていうんだ?」
男「さぁ。うちのリーダーの命令でな…詳しいことは知らん。
 まぁ悪いことにはならんさ」

会話している間に別の守衛がその男を連れてくる。

守衛2「お待たせした。保釈するのは"デトローフ・コッセル"。
 こいつで間違いないな?」
男「ああ、では行こうか、コッセル殿。付いてきてくれ」
コッセル「あ、ああ。(こいつ誰だ?)」

外に止めてある車に乗る二人。すぐに車を発信させるサングラスの男、
その名をマフティーの一員、ガウマン・ノビルという。

ガウマン「あんた、なんだってあんなとこに?」
コッセル「黄泉がえったのが信じられずに暴れていたら警察に捕まった。」

ガウマンはため息をついた。

ガウマン「…そんな事してくれるから探すのに時間かかっちまったじゃないか。
 まぁいい。あんた、自分が黄泉がえったことは分かってる。
 じゃあ、あんたが1度死んでから今までに起こった出来事、
 どの位知ってる?」
コッセル「留置所では暇を持て余していたからな、
 そういうことがまとめられた本とか新聞を読んで大体は分かるつもりだ」
ガウマン「なら、話は早い。俺の名はガウマン・ノビル。
 マフティーってグループの一員だ。…おっと言いたい事は
 色々あると思うが、とりあえずうちのリーダーに会って貰えないか?
 決して悪いようにはしない」
コッセル「…分かった。」

その答えを聞くとガウマンは車を操作し、近くのホテルに入った。

916 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:01:42

***同市内・某ホテル***

車から降りてある1室にコッセルを連れて行くガウマン。

ガウマン「(ノックした後)俺だ、ガウマンだ。連れて来たぜ」
???「(変声期を使った声)開いている、入ってくれ」

入っていく2人。部屋の中は薄暗く、
部屋の真ん中をカーテンのようなもので仕切られ
その向こう側に1人いることが分かる。

???「ご苦労様、ガウマン。
 コッセルさん、私がマフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンだ。
 この様な会見の仕方だが勘弁していただきたい」
コッセル「俺をこんなとこに連れてきた理由は何なんだ?」
マフティー「その理由を説明する前に
 貴方の左側にあるドアを開けていただきたい。
 よろしいかな?」
コッセル「………」

コッセルは怪しみながらドアの前まで行き、そしてドアを開けた。

コッセル「――お、お前達は!?」

ジオン海兵隊「「「コッセル艦長!!」」」

なんとドアを開けるとそこには、
かつての自分の部下達がいたのだった!
さらに後ろからもよく聞き慣れた声が聞こえる。

???「コッセル、随分遅いお出ましだねぇ。何処ほっつき歩いてたんだい?」

コッセルはびっくりして振り返る。

コッセル「その声は…シーマ様!?」
シーマ「それで私達に何させようっていうんだい、マフティー?
 つまらない事ならただじゃ済まさないよ!」
マフティー「それは貴方達で考えてください。
 それぞれ違う道を進むもよし。皆で商売をするもよし。
 何なら兵士としての再就職でも構いません。
 その場合、マフティーかエゥーゴというか今はロンド・ベルですね、
 もしくはネオジオンに今だとなります…」
シーマ「勝手に選択肢を狭めないでもらいたいねえ。
 Dショッカーやジュピトリアンっていう選択肢もあるんじゃないのかい?」
マフティー「いずれにしろ皆さんで相談してください。
 2日後答えを聞きに伺います」
シーマ達「………」

覆面を着け素顔を隠したままのマフティーと
ガウマンが部屋から出て行く。

シーマ「…お前達、どうしたい?」


***同ホテル・客室前廊下***

部屋から出て来たガウマンを待っていたのは、
歳は15〜6頃のガンマン風の少女、
そして小学生高学年くらいの女の子であった。

メグ「ガウマンさん、いーの?
 アイツって確かシーマ・ガラハウでしょ!」

ガンマン風の少女――メグが、
マフティーの行動に疑問を呈する傍らで、
もう一人の手持ちのノートパソコンを自在に操る
小さい年頃の少女――エイミーもメグを援護する。

エイミー「――シーマ・ガラハウ。元ジオン公国軍突撃機動軍所属。
 階級は中佐。性格は非常に好戦的。かつてのザンスカール帝国軍の
 カテジナ・ルースと併せて、通称・宇宙の二大毒婦!
 コレ、ぜったい敵に回りそうな気がするな〜」
ガウマン「これはリーダーの決定した事だ。
 俺たちはそれに従うまでさ。それよりもお前ら、
 大至急地球に向かってもらうぞ」
メグ「なんでまた急に…?」
ガウマン「そこのハッカーのお嬢ちゃんが収集してくれた情報によると、
 地球でまた厄介な事が起こりそうなんでな。向こうでトップガンダーと
 合流してくれ。詳しい指示は追って伝える」

917 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:03:26

***サウザンス・ジュピター艦内***

任務の全報告を終えて、
デュランダルの書斎より退室するシンたち。
廊下で待っていたエルマと合流する。

シン「………」

艦内の廊下を歩きながら深く考え込むシンに、
セレーナが横からそっと耳打ちする。

セレーナ「アンタ、一瞬シヴァーに気を許したでしょ?」
シン「…な!?」
セレーナ「でなきゃ圧倒されてた?」
シン「………」
セレーナ「あーやるのが人を誑し込むあのじーさんのやり口よ。
 くれぐれも簡単に信用しちゃダメだからね」

シンはムッとなって反論する。

シン「――そんな! わかってますよ!
 俺を誰でも信用するようなお人好しみたいに言わないでください!」
セレーナ「そ、ならいいけど…。
 それと他にも――」
シン「――まだ何かあるんですか!」
セレーナ「君、地球に降りてから単独行動中に
 Dショッカーに捕まってたあのステラって娘を助けたでしょ?」
シン「そ、それは……」
セレーナ「そういう勝手な行動も控えなさい。
 ま、アタシもあんまり人のことは言えないけどね…」
エルマ「セ、セレーナさん…(汗」


***同艦内・デュランダルの書斎***

一人になったデュランダルは、
机の上にチェスの駒を並べながら回想にふけっている。
それは一ヶ月ほど前のことであった。

―――(回想シーン)

サウザンス・ジュピターにあるシロッコの私室である。
作戦に必要な書類をまとめていたシロッコの元に、
腹心の1人サラ・ザビアロフから通信が入る。

サラ「パプテマス様、ギルバート・デュランダル前プラント最高評議会議長が
 目を覚まされました」
シロッコ「わかった、すぐそちらに向かおう」

返事をしたシロッコは、端末を操りどこかに繋ぐ。

シロッコ「私だ。ザフト軍のデュランダル派の兵士に
 デュランダルが黄泉がえったことを流せ」
シロッコ私兵@モニター「はっ」

部屋を出てデュランダルがいる医務室に向かう途中、
もう1人の腹心、レコア・ロンドと合流する。

レコア「シロッコ、搭載機全機の整備が終わったわ」
シロッコ「ご苦労、となるとアレも出せるな?」
レコア「ええ。ところで何処へ行くの?」
シロッコ「ふふ、ついて来ればわかる」

***同艦内・医務室***

デュランダルがベットから上半身を起こして、ボーっとしている。
自分が黄泉がえったという事に対しまだ実感がもてないようだ…。
そこにシロッコとレコアが入ってくる。

シロッコ「お目覚めかな?ギルバート・デュランダル殿」
デュランダル「君は…パプテマス・シロッコ!?」
シロッコ「いかにも。さて、簡単なことはサラ…
 …貴公が目覚めた時にここにいた少女に聞いたと思うが?」
デュランダル「ああ、しかし信じられんよ」
シロッコ「まあ無理もあるまい。我が木星軍の中にも
 そのような者が少なからずいたからな」

その時サラが書類を片手に入室してくる。

サラ「パプテマス様、頼まれていた書類をお持ちしました」
シロッコ「ご苦労。ではデュランダル殿、この資料をお読みいただきたい。
 貴公が亡くなられた第二次連邦・ザフト戦役終戦時から
 昨日までに起こった大まかな出来事を我々が集められる範囲で纏め上げた物だ。
 …これを読んだ上で我々の同士、やがては我々の指導者になって頂きたい!」

シロッコ以外全員「「「!!??」」」

シロッコ「まぁ、すぐにとは言わない。資料の量も膨大だ。
 そうだな、とりあえず1週間後に答えを聞きましょう。
 それまでは客室でゆっくりして頂きたい」
デュランダル「………」

                   (回想シーン終了)―――

シロッコ「お邪魔するぞ、新総統閣下」

シロッコが書斎へと入ってきた。

デュランダル「シロッコ大尉か?」
シロッコ「シン・アスカが無事に帰還したそうだな?」
デュランダル「ああ。しかしその呼び方はやめてくれないかね?
 私はまだ総統代行の就任については受諾してはいない」
シロッコ「フフフ…いずれ貴方は総統就任を正式に受け入れるさ。
 今の地球圏の現状を見れば必ずね」
デュランダル「………」
シロッコ「だが今日はその話をしに来たのではない。
 貴公に是非聞きたいことがあったのだ」

シロッコはポケットからメモを取り出し、それをデュランダルに渡す。

シロッコ「以前貴公が攻めたラクス・クラインの私設MS工場、
 通称ファクトリーがあるのはこの座標でいいのかな?」
デュランダル「…(渡されたメモを確認し)ああ、間違いないが…
 …あそこを潰す気か?」
シロッコ「ああ、あれを放置しておくとストライクフリーダムや
 インフィニットジャスティス以上の機体がまた開発されるやもしれんからな」
デュランダル「………」

さっさと用事を済ませて書斎を出たシロッコは、
書斎前の廊下で待機していたサラ、レコアに指示を出す。

シロッコ「サラ、レコア、出撃するぞ! 今日の内に出れば3日後には
 ファクトリーに着くはずだ。」
サラ、レコア「はい」

918 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:04:09

一方、その頃…

***東京・スマートブレイン本社ビル・54階・社長室***

琢磨「スマートブレインの株が買い占められているですって!?」
海堂「どうなってんだいこりゃ!!」
木場「やられた…。午前8時過ぎのわずか30分の間に、
 東京証券取引所の時間外取引で発行済み株式の29.5%を
 700億円かけて追加取得されてる!」

村上派を追放し、会長の花形、そして
また改めて新社長に再任された木場勇治を中心とする、
人類とオルフェノク間の融和を目指す新経営陣が
主導権を握っていたスマートブレイン社。
しかしここに乗っ取りの危機に直面していた。

海堂「一体どこのどいつの仕業だ!!」
琢磨「桐原コンツェルンや帯刀コンツェルンといった
 連中の動きには充分警戒していたはずですが…!」
木場「IT業界の女王の仕業だ…」
琢磨「…IT業界の女王??」
海堂「誰なんだそいつは!?」
木場「今からちょうど一年前に彗星の如く出現。
 それから瞬く間に全世界の情報関連産業の頂点に上り詰めた。
 しかしその経歴はおろか、名前まで全く知られていない謎の人物。
 すでに女王は既得持ち株分を加え35%を占める
 スマートブレインの事実上の筆頭株主となっている!」
海堂「こんな時に花形のオッサンはどこ行きやがったんだ!!」

会長の花形は、ただ一言「チベットに言ってくる」と言い残して
数ヶ月前から姿を消しており、連絡も取れない状態である。

???「一つ訂正しておきましょう。持ち株比率は35%ではありません。
 すでに現時刻の段階で全株式の過半数を越え、60%まで取得済みなのです」
海堂「て、てめえは!?」
木場「村上…峡児…!!」

いつの間にか社長室に一人入り込んでいた、
スマートブレイン社前社長・村上峡児。

琢磨「む、村上さん…!?」
海堂「てめえいつの間に!!」
木場「やっぱり貴方の仕業だったのか!
 何を企んでいる!?」
村上「もうすでにあなた方に経営権はない。
 返してもらいますよ。私のスマートブレインを」

それだけ言うと村上は、腰に装着している変身ベルト――
――シグマドライバーに手をやる。

Standing by!!

村上「変身!!」

Complete!!

919 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:04:42

それはまさに一瞬の出来事であった。

海堂「――ど、どーなってんだあああ!!?」
木場「うわああああ!!!!」
琢磨「ああああっっっ!!!!!」

木場、海堂、琢磨の三人は、
ほとんど抵抗する間もないまま、54階の窓をぶち破る形で
ビルの外へと放り出された!

村上「フン…」

いつの間にか変身する前の姿へと戻っていた村上は、
何事もなかったように社長席へと着くと、
すぐに机の上の端末を開く。
パソコンのモニターには、チャイナドレスに身を包む
一人の妖しき美女が映っている。

謎の女@モニター「スマートブレインは無事に正統な経営者の手に
 戻ったようね…」
村上「これも貴女のご協力のおかげですよ。感謝します。
 死神博士にもよろしくお伝えください」
謎の女@モニター「それでは村上さん、そろそろ行動を開始してもらおうかしら?
 全ては偉大なるDショッカーのために」
村上「わかっていますとも」

余裕満面の笑みを浮かべる村上の前に、
二人の部下が現れる。

村上の部下A「社長」
村上の部下B「ご復帰、お待ちしておりました」
村上「では行きましょうか。東京都庁へ」

920 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:05:36

△シーマ・ガラハウ→他の部下達と共に、現在マフティーの保護下に
 置かれている模様。
○メグ、エイミー→ガウマンの指示で、月から地球へ向かう。
○木場勇治→会長である花形の留守中に、
 Dショッカーの策略によってスマートブレイン社を買収され、
 社長の座を追われる。
●パプティマス・シロッコ、レコア・ロンド、サラ・ザビアロフ
 →ファクトリー襲撃のために出撃する。
●村上峡児→謎のショッカー女幹部の協力を得て、
 花形不在のスマートブレイン社を乗っ取り返す。

【今回の新規登場】
△ガウマン・ノビル(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
 マフティーの幹部でハサウェイとは友人関係でもあると思われる人物。
 Me02Rメッサー のパイロット。
△マフティー・ナビーユ・エリン=ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
 スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成による造語で、
 『正当なる預言者の王』とでもいうような意味を持つ人物。
 その正体はロンド・ベル隊総司令官ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアである。
 偽名と同名の組織を立ち上げ、リーダーとして活躍中らしい…。
 ネオジオン軍所属のクェス・パラヤに好意を抱いている。
 RX-105 Ξガンダムのパイロット。なお、中堅クラスのNTである。
△シーマ・ガラハウ中佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
 ジオン海兵隊を指揮してきた女隊長。性格は男勝りで姉御肌。
 一年戦争初期ジオン軍最大の汚点、コロニーへの毒ガス攻撃を知らずに行う。
 ガーベラテトラのパイロット。
△デトローフ・コッセル(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
 ジオン海兵隊の旗艦リリー・マルレーンの艦長で、シーマの副官的存在。
○メグ(爆裂天使)
 かつて凄腕の少女ガンマン・ジョウの押しかけ助手だった少女。
 ジョウから引き継いだと思われるサイボット・赤ジャンゴのパイロット。
 よく敵に捕まる。
○エイミー(爆裂天使)
 コンピューターの天才で情報収集のエキスパート。
 偵察衛星や軍事ネットワーク、警察情報の操作を
 コンピニに行くくらいの気軽さで行う。見掛けの可愛さと裏腹に
 かなりの毒舌家。
○木場勇治=ホースオルフェノク=仮面ライダーオーガ(仮面ライダー555)
 乾巧の親友にして、対人類和平派のオルフェノク。
○海堂直也=スネークオルフェノク(仮面ライダー555)
 木場の仲間の対人類和平派オルフェノクの一人。
○琢磨逸郎=センチピードオルフェノク(仮面ライダー555)
 かつてはスマートブレインのラッキー・クローバーの一員だったが、
 現在は改心しており人類の味方である。
●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)
 元エゥーゴのパイロットだったがシロッコに魅せられティターンズに寝返る。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-001パラス・アテネのパイロット。
●サラ・ザビアロフ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 シロッコを敬愛する女性パイロット。PMX-002ボリノーク・サマーンのパイロット。
●謎のショッカー女幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる、新生ショッカーの女性幹部。
 IT企業の女王として君臨している妖艶な美女。
●村上の部下A=ライノセラスビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、長髪の男。
●村上の部下B=スタッグビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、口髭の男。

921 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/10(土) 12:39:18

>>911 ドリアード
>今年のボウケン&カブトは観に行こうかと思っているが、皆はどうかな?
内容によるな…。
俺はここ何年かはほとんど映画館に足を運んではおらん。
ほとんどをレンタルビデオかCS放送で済ませている。

>いきなりこんな話を振るのは、こんな物を数日前に見たからだ。
安田大サーカスがゲスト出演か。こいつは傑作だ。
下手なアイドル芸能人などに出演されるよりはずっといい。
この情報が嘘なのは正直残念に思うぞ。マジでな…。

>>912 ドミニア
>個人的には堂本光一と堂本剛にライダーに変身して貰いたい。
関係ないがジャニーズ事務所のタレントといえば、
香取真吾が『赤ずきんチャチャ』で鈴木真仁女史と共演し、
また『ジュブナイル』では林原めぐみ女史と共演していた事を
つい思い出した…。

>>913
>今たまたまTVをつけたら、「とんねるずの〜」で
>ゲストが藤岡弘、……。
その日は仕事で見れなかったのだが、
そういう話を聞くと見たかったな…。
2ch特撮板の特撮キャラ総出演スレでは
ノリダーも参戦している事だし、
超大戦スレでもノリダー参戦を容認してはどうだろうか?

>妄想ついでに資料サイトご紹介。

ttp://www6.airnet.ne.jp/somon/

ついでに上記のサイトもいかがかな?
スレイヤーズ主要キャラクターの劇中での台詞や会話が
多数掲載されている。それにしても早くスレイヤーズを参戦させたいが、
メインの舞台が地球では、それもなかなか叶わず…。
実は『スレイヤーズVSオーフェン』のドラマCDもまだ買っていない…。

922 名前:ドリアード:2006/06/10(土) 14:28:53

…むぅ、外部サイトへの宣伝・勧誘に対し、
>>883から批判を受けたので、他の意見を待っているのだが、
意見を待った途端に、意見が来なくなってしまったな…。
管理・運営スレへ話を通すのも凍結しているしな…。

俺としては、物語の世界観のみならず、
製作者やアドバイザーもクロスオーバーした時こそ、
ここは名実共に、真の意味で、
『超』クロスオーバー空想大戦になると、
俺はそう固く信じているのだ。

…様々なサイトから集った勇士が、今までの俺達と同じ様に、
意見を交わらせて物語を紡いでいく…見てみたい物だ…。
…言ってみれば、それが現実の物となる事が、
この「超クロスオーバー空想大戦」に対しての、俺の夢だな。
…だってなぁ、内輪の楽しみで終わらすには、
余りにもここは素晴らしくて、勿体無いじゃないか…。
それに、逸材が戦線離脱して、手数が足りないと言う、
なるべく言及したくないが、意識せざるを得ない実際問題もあるし…。

>>921 白いスーツの男

>内容によるな…。
…何でも、ボウケン&カブト劇場版紹介サイトでは、
「今度の仮面ライダーの映画では、宇宙まで行く。」
とか何とか書かれていたような気がしたがな…。

>この情報が嘘なのは正直残念に思うぞ。マジでな…。
そう言えば、コーカサスの配役が決定したとか言うのを、
2ch特撮板でチラっと流し見してきたがな。
尤も、じっくりと確認してきた訳じゃないし、
映画公開まで一ヶ月以上ある事だし、
今はまだ口を噤んでおいた方が良いかな?

923 名前:名無し幹部候補生:2006/06/10(土) 20:38:22

>>921 白スーツの男

あれ?ギニアスがいない気が・・・。後で出るのでしょうか?


924 名前:ドミニア:2006/06/10(土) 23:20:29

>白いスーツの男殿
大量の作業、お疲れ様だ。

二大毒婦か・・・ アンソロジー作家の吉田創氏はシーマを【悪女】、
カテジナを【毒婦】と評価していたな、そういえば。
フレイは最後に改心したからなぁ、それがなければ3人目になったかもしれん
と思うと少し残念だ。

>>チャチャ
今となっては懐かしいな。
現在は実現しえない配役だ。

今や香取殿は日本を代表する若手俳優とも言えるからな。
少し淋しい気がしないでもない


>ドリアード殿
「宇宙に行く」とか言われてもな・・・
元々そういうストーリーであるスーパー1なら宇宙は映えるかもしれないが、
カブトの世界観で宇宙がどうとか言われても正直引くしかない。
今となっては「1万人のライダー部隊」も余計な宣伝文句だった気がする

925 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 00:46:09

***サイド3 ネオジオン軍(シャア派)軍施設1室***

ここに11人のパイロットが集まっていた。
ほとんど皆顔見知りらしく誰かと雑談をしている。
そこへシャア・アズナブルが入ってくる。皆、彼の方を注目した。

シャア「皆よく来てくれた。まずはそのことに礼を言おう。
 さて、ここに来てくれているということは、
 事前に送った手紙の内容に同意した…と取って構わないかな?」

手紙の内容は、ここにいるメンバーで新たな部隊を作るので参加しないか
という内容の物だった。実はシャアはαナンバーズのような独立機動部隊を
もう一つ設立する構想を独自に練っていたのである。
そのとき1人が口を挟んだ。

ジョニー・ライデン「確かに俺たちはここにいる。
 だが少なくともオレは自分の誇りの為に戦うのであって、
 前のアクシズ落としみたいな、あんたの野望なんかの為の命令には
 一切従わないからな。赤い彗星!」
シャア「…(まぁ無理も無いか)」

他のメンバーも口には出さないが
雰囲気がライデンと同じような返答を返してきている。
しかし、シャアとしてはある程度は予想していたことなので
別段気にせず話を進める。

シャア「では余り時間がないので各人の階級と搭乗機体を発表していく。
 名前の後に言われた階級がその人の階級になる。注意して聞いてくれたまえ。
 また今までの階級とは違う者も出てくるだろうが、
 ここにいる時は今から言う階級になる」

シャアが隊の構成を発表する。まず、
真紅の稲妻の二つ名を持つジョニー・ライデン少佐、
ソロモンの白狼の二つ名を持つシン・マツナガ少佐、
この二人には事前に聞いていた要望にあわせてカスタマイズした
ギラドーガ改が与えられた。

次に、元地球連邦軍東南アジア第08MS小隊隊長であり、
今は片足は義足となっているシロー・アマダ大尉にはリガズィカスタム、
そのパートナーにして愛妻、元ジオン軍アイナ・サハリン少尉には
ジェガンカスタムにそれぞれ搭乗する事が決まる。

元ジオン軍ブラート隊、その後エウーゴで活躍したシグ・ウェドナー中尉には、
本人のリクエスト通り愛機シスクードを、
シグ中尉のパートナー、ミアン・ファーレン少尉には
EWACジェガンに乗ってもらう事に。

現在地球連邦軍大尉でこちらに出向してきたユウ・カジマ少佐には、
最近エース級パイロットに量産が始まったばかりのS(スペリオル)ガンダムに、
そのパートナー、マリオン・ウェルチ中尉は量産型F91(NT仕様)に乗る事になる。

926 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 00:46:37

シャア「さて、次だが…。本当にいいのかね、君たち? 何も無理に…」
ゼロ・ムラサメ「いいんだ、大佐。それに隠れて暮らしていても
 他の組織に見つかって強制的に戦わされるくらいであれば
 自分達の意思で自分達の望む戦いができる場所にいたい。
 それにフォウも戦っているんだ。僕も負けられない。
 でもライデンさんが言ったように貴方が悪になるなら軍を抜ける!」

彼、ゼロ・ムラサメは名前でもわかる通り、
ティターンズ時代フォウがいた強化人間研究所のムラサメ研究所の
一番最初の被験者である。
その後戦争マシーンとして使われることが嫌になり脱走。
地球ではデラーズ戦役が起こっている頃のアクシズに保護され
ジオンの強化人間、レイラ・レイモンドと出会い、
2人でひっそり暮らしたいと思うようになる。
その後シャア達がグリプス戦役前に地球圏に戻るのに同行し、
シャア達の協力もあり今までフォンブラウンでひっそり暮らしていた。が、
強化人間を戦闘マシーンとして使うティターンズ等の地球至上主義者たちが
"黄泉還り"で復活し再び暗躍を開始した事により
それを逃れる形で、シャアの元に半ば亡命状態で保護されていたのだ。

レイラ・レイモンド「一時は私達強化人間でも幸せに暮らせる時代が来ていたんだもの。
 あたし達はそんな世界を取り戻す為に戦います!」

シャア「うむ、わかった。そこまでの決意があるなら止めはしない。
 ではゼロ・ムラサメ少尉、レイラ・レイモンド少尉には
 ヤクト・ドーガで頑張ってもらおう。
 次は元サイクロプス隊に所属していたバーナード・ワイズマン曹長。
 彼はロンド・ベル隊所属なのだが、このサイド3で
 彼特注のザクを作っていたら案外時間がかかってな…。
 しばらくそのザクのテストをかねて一時入隊だ」

前の大戦後は戦線を退き、私立探偵を営んでいたバーナード・ワイズマンだが、
彼もまた今回のシャアの呼びかけに応え馳せ参じていた。
そのザクマニアぶりは相変わらずである。

バーニィ「よ、よろしくお願いします。
 それと自分のことはバーニィと呼んでください。」

927 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 00:47:22

シャア「さて、実はあと1人いるんだが…」
カムナ「申し訳ない、遅くなった」

一人が遅れて入ってきたが、
シャアは特に怒る様子もない。

シャア「引継ぎは終わったかね?」
カムナ「はい」
シャア「では紹介しよう。彼はカムナ・タチバナ少佐、
 今までこのサイド3とその周囲の防衛部隊の総隊長をしていた男だ」
ユウ「カムナ・タチバナ、聞いたことがある。
 1年戦争時から今までずっとジオン軍に所属、
 自分の小隊から戦死者を全く出さずに
 ここまで生き残ったベテランエースパイロットだと…」
シャア「そうだ、防衛部隊から余り人数を割けないので
 今回は彼1人の参加となった。彼には防衛隊長時代からの愛機、
 私のお下がりなのだが、サザビーに乗ってもらう。」
カムナ「みんな、よろしく」

全員揃ったところでシャアが説明を始める。

シャア「さて、君たちの最初の仕事は3日後に行われる
 ザフト軍精鋭部隊との演習になる。これはただの戦闘演習ではなく、
 来るべきジャブロー奪回作戦時に宇宙からの部隊を降下させる作戦に
 君たちにも参加してもらうことになると思う。
 現状では君達が降下部隊に回るのか、
 降下を阻止に来るであろうティターンズ艦隊から
 降下部隊を防衛する部隊に回るかは決まっていない。
 そこで我がネオジオンとザフトのうち片方を降下、
 もう片方を降下阻止の部隊とし、擬似降下演習をする。
 各員明日、明後日の間に自分の機体のチェック等を怠らないように。
 なお、ライデン殿、マツナガ殿をこの隊の隊長、
 副隊長としタチバナ少佐およびカジマ少佐に補佐をお願いする。
 何か質問は?…無いようなら2日後2230までに
 レウルーラに搭乗しておくように」

そしてシャアが立ち去った後…

ライデン「ところでアマダ大尉、サハリン少尉、
 君たち夫婦には確か小さな子供がいると聞いていたが?」
シロー「地球にいる知り合いに預けてあります」
ライデン「そうか。それは大変だな…。
 ところでみんな、俺達の部隊名でも考えようぜ」
マツナガ「単純に第二αナンバーズでもいいのでは?」
シロー「それだと少し味気ないのでは…?」
アイナ「もう少しひねった方がいいと思います」

一同賛成し思考…。

シグ「キマイラ隊というのは?」
マリオン「獅子と牡山羊と竜の頭を持ち、尾は蛇という伝説の魔獣…」
ミアン「なかなかシャレてるわね。他に候補がなけりゃ、それでいいんじゃない?」
ライデン「じゃあ新生キマイラ隊で決まりだ!」

928 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 00:47:53

△シャア・アズナブル→散り散りになっていた旧ジオンエース部隊を招集、
 αナンバーズと並ぶ強力な部隊を作る。その部隊名はキマイラ隊に決定。

【今回の新規搭乗】
△シャア・アズナブル大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)
 ネオジオン(シャア派)総帥。アムロ・レイのライバルでもある。
 MSN-04-2 (MSN-04II) ナイチンゲールのパイロット。通称・赤い彗星。
○ジョニー・ライデン少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「真紅の稲妻」の異名を持つ。
 パーソナルカラーは真紅。AMSC-119 ギラ・ドーガ改(ライデン専用)に乗る。
 口癖は「俺は俺の誇りのために戦う」
○シン・マツナガ少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「ソロモンの白狼」の異名を持つ。
 パーソナルカラーは白。AMSC-119 ギラ・ドーガ改(マツナガ専用)に乗る。
○ゼロ・ムラサメ少尉(ギレンの野望)
 ムラサメ研究所で生み出された人類史上初の強化人間。
 後にレイラと出会い彼女ににかけられた強化人間処理を解除する方法を求め、
 彼女と共に流浪する道を選ぶ。 NT素養は中堅クラス。
 現在はシャアの元でレイラと共に保護されている。
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット
○レイラ・レイモンド少尉(ギレンの野望)
 フラナガン機関で生み出されたジオン公国軍初の強化人間。
 後にゼロと出会い脱走。2人で生きる道を探す。NT素養は中堅クラス。
 現在はシャアの元でゼロと共に保護されている。
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット
○シグ・ウェドナー中尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 元ジオン軍ブラード隊のMS隊隊長だったが、仲間のアイン・レヴィにより
 仲間をほぼ全て失う。その後復讐に駆られつつエゥーゴに入り
 アインを追い回す。途中でミアン達に諭され元の仲間思いの性格に戻る。
 LRX-077シスクードのパイロット。
○ミアン・ファーレン少尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 ブラード隊の総隊長ブラード・ファーレンの娘。
 昔からシグのことが気になっていた。その後シグを追いエゥーゴに入り、
 彼とアインを追っていく。RGMC-89 EWACジェガンのパイロット
○バーナード・ワイズマン曹長(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
 元ジオン特殊部隊、サイクロプス隊所属のパイロット。通称バーニィ。
 無類のザクマニアでもある。MS-06FZBSPC(後ろ4文字はバーニィスペシャル
 カスタムの略)ザク(バーニィスペシャルカスタム)のパイロット
○ユウ・カジマ少佐(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 無口だが腕は一流のパイロット。1年戦争当時EXAMと呼ばれる装置を
 積んだMSで敵のEXAM装置搭載MSと死闘を繰り広げ勝利。その後連邦軍に所属。
 逆襲のシャアのラスト、アクシズをMSで押し返すのにも参加していたらしい。
 MSA-0011 Sガンダムのパイロット。
○マリオン・ウェルチ中尉(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 EXAMシステムを完成させるに当たって、それに協力したニュータイプ少女。
 EXAM搭載機が全て破壊されると同時に意識を回復し、
 その後ユウと出会い彼のパートナーになり共に戦場を駆ける。
 NT素養は中堅クラス。量産型F91(NT仕様)のパイロット
○カムナ・タチバナ少佐(クライマックスUC)
 クライマックスUC育成モードの前半主人公(後半は彼の子供)。
 性格はクールでどちらかといえば射撃が得意。
 1年戦争開戦からずっとジオンで戦い続けたベテランエースパイロット。
 NT素養は中の上という所。MSN-04サザビーのパイロット。

929 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 08:54:36

それから3日目……。

***月・フォンブラウン市内の某ホテル***

マフティー、ガウマンがシーマ達の部屋に入ってくる。

マフティー「答えは出ましたか?」
シーマ「ああ、私達は――」
マフティー「…分かりました。ではそのように手配しましょう」


一方こちらは月から遠く離れた宇宙である。

***ティターンズ戦艦 アレキサンドリア艦橋***

ヤザン「くそ、ジャマイカンのやつ!(怒)」

ティターンズのエースパイロット、ヤザン・ゲーブルが悪態をついていた。
…彼はティターンズの幹部ジャマイカン・ダニンガン一派に
半ば左遷状態で宇宙行きを命じられたのだ。
それもそのはず、ジャマイカンはグリプス時代にヤザンの手によって殺されているのだから。
彼らとしてはそんな危険な人物は遠くにやってしまおうと思ったのだ。

ダンケル「ヤザン隊長、例の人物からメールが来ました。」
ヤザン「何だと?…ちっ、簡単に言ってくれるぜ。」

メールの内容は「ファクトリーに何かしらの損害を与えてくれたら
補給をしてやる」というものだった。

ラムサス「ヤ、ヤザン隊長木星帝国軍の戦艦がこちらに向かってきます。」
ヤザン「木星帝国?…おい、木星帝国軍の旗艦に俺宛で通信をしろ。」
ラムサス「はっ、はい。」


***同宙域・ジュピトリス 艦橋***

あと半日ほどでファクトリーに着こうかという頃、
ティターンズ艦を発見し、どうしようかと困ったシロッコに
そのティターンズ艦から通信が入った。

シロッコ「ヤザンから、だと?」
オペレーター「はい、いかがいたしますか?」
シロッコ「…メインモニターに出せ。」

艦橋正面のモニターにヤザンの顔が映る。

ヤザン@モニター「よう、シロッコ。久しぶりだな。」
シロッコ「ああ、そちらもな。ところで何故こんなところに?」

ヤザンは少しムッとしたような顔をする。

ヤザン「…ジャマイカンの奴のせいで飛ばされたんだよ! で、そっちは?」
シロッコ「少し、攻めるところがあってな。そうだ、貴公も行くか?
 ファクトリーに行くのだが。」
ヤザン「奇遇だな、俺もそこを攻めるように言われてたところなんだ。
 いいぜ、あの頃のように派手に暴れてやるぜ」

グリプス戦役終盤以来の個人的な繋がりもあり、
こうして一時的に同盟関係を結んだ両軍はファクトリーに向け進んでいった。

930 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 08:55:08

***ファクトリー近くの宙域***

シャア「ではこれよりネオジオン、ザフト両軍による演習を開始する。」
イザ−ク「両軍持てる力を最大限に発揮しろ」
シャア「ではこれより演習を開始する!」

ザフト軍の艦隊も予定通り合流し、
まずはネオジオン軍が降下し、ザフト軍が妨害に回る設定で演習が開始された。
シャアがレウルーラの艦橋から指揮を執る中、
ライデン達、新生キマイラ隊は降下部隊の援護に回ることになった。
最初の機体が降下し始めて1分、敵であるザフト軍がMSを展開、
こちらに攻撃を開始した。

ライデン「来るぞ、各機散開!!んでもあんまり孤立すんなよ」
新生キマイラ隊一同「了解」

イザーク@グフイグナイテッド(以下グフIg)「よし、やるからには
 徹底的にやるぞ。降下部隊をすべて打ち落とせ!」
ザフト軍兵士達「了解!」

ザフト軍は、まず射撃重視のガナーザクウォーリア(以下GザクW)による
遠距離射撃で降下援護部隊に穴を開ける。
その中で少し色の違う凄腕のGザクWがいた。ディアッカのザクである。

ディアッカ「ヒュ〜(口笛)♪ もう一つ!」

GザクWの援護を受けつつ高機動型のブレイズザクファントム(以下BザクF)が
敵をかく乱し、中・近距離用機体であるスラッシュザクファントム(以下SザクF)、
グフIgが接近戦で敵を攻撃するという陣形を取っていた
その中で1機だけシグーディープアームス(以下シグーDA)が混じっている。
イザークの副官、シホ・ハーネンフースだ。

イザーク「どけどけぇ。うおぉ、もらったー!!」

イザークのグフIgがネオジオン機を撃墜し降下部隊に近づいていく。

シホ「隊長、前に出すぎです。孤立しますよ。」
イザーク「うるさい、早く前に出ないと時間切れになるだろうが!!」

そう言った直後、イザークのグフIgにビームのシャワーが浴びせられる。
これを避けるイザーク。
撃ったのはゼロとレイラのヤクトドーガとそのファンネルだ。
新生キマイラ隊は部隊を2つに分け、サイコミュ兵器を持つNT、
強化人間(レイラ、ゼロ、カムナ、マリオン)及び
擬似サイコミュ兵器インコムを持つユウ・カジマのSガンダム、
また見た目は1年戦争時代の骨董品、中身はガンダムヘビーアームズ等の
多彩な武装を持つ機体にも負けない火力を持たせたザクバーニィカスタムを駆る
バーニィが最終防衛ラインでの迎撃を、
その他のメンバー(ライデン、マツナガ、シロー、アイナ、シグ、ミアン)で
ザフト軍に殴りこみをかけるという戦法を取っていた。

イザーク「ちっ、NT(ニュータイプ)か…厄介だな。」
シホ「イザーク隊長!」

シホが少数の部下を伴ってイザ−クに合流する。

イザーク「俺とシホでこの2人を抑える。お前らは降下部隊を叩いて来い。
 シホ、行くぞ」
シホ達「「「了解!!」」」

基本的にコーディネイターはナチュラルより体が丈夫――
――すなわちより強いGにも耐えれる。つまりは突撃力が強くなる。
レイラとゼロのヤクトドーガに凄いスピードで突っ込んでいく
イザークのグフIgとシホのシグーDA。
レイラ達はイザークの部下達が防衛ラインを突破するのを阻止しようと
ファンネルを飛ばすが……。

イザーク「うおぉぉ!!させるかぁ」
ゼロ、レイラ「「!!??」」

イザークの心の底から震え上げられそうな雄たけびにびっくりしてしまい、
飛ばしかけたファンネルを止めて回避行動を取る。
仕方なくイザークとシホを迎え撃つ・・・。

                      ・
                      ・
                      ・


シャア「そこまで!」
イザーク「何だと!? もう終わりか」

結果、ネオジオン軍・・降下軍損失2割弱、防衛軍損失3割
    ザフト軍・・損失6割強

イザーク「くっそぅ、次はこうはいかん!」


次はザフト軍が降下側、ネオジオン軍が妨害側になって戦いが開始された。

931 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 08:55:59

一方シロッコ達とヤザン達の艦隊は、ファクトリーのすぐ近くまで来た。

シロッコ「作戦はまずこちらから半分出す。
 抵抗が激しいようならサラとレコアそして……殿に出てもらう。」
???「………」
シロッコ「ヤザンには私達が仕掛ける前から大きく迂回して
 反対側に行ってもらいサラ達と同タイミングで出てもらう。」
一同「了解」
シロッコ「では、攻撃開始!」

ファクトリーの防衛ラインでも、
侵入してくる反応をキャッチしていた。

ファクトリー防衛軍「木星帝国の艦隊!? 大変だ!!
 すぐプラント本国へ救援を!」


***再び演習宙域***

シグ「シスクードオフェンスモード2、始動!!」

シグの乗るシスクードが今までに無いくらい速く動き始める。

ザフト兵達「「「うわぁぁ!!」」」

高機動で動きながら両手のビームサーベルでザフト軍防衛部隊を蹂躙していく。

シグ「これで決まりだ」

ザフト軍の最終防衛ラインを突破し降下部隊に
シスクードのもつ最強武装メガカノン砲を浴びせ降下中の機体を数機撃墜した。
一方的になってしまっている理由は、イザーク、ディアッカ、シホや
その他第一次連邦・ザフト戦役の頃からのベテラン兵達が
ライデンやユウ、カムナ達に抑えられシスクードを抑えることができる兵が
いない状態になっているからである。

                     ・
                     ・
                     ・
シャア「そこまで。」
イザーク「くっそぅまたいい様にやられてしまったではないか」
ディアッカ「ああ、悔しいがこいつらマジで強いぜ!」


結果  ザフト軍・・降下軍損失5割、防衛軍損失7割
     ネオジオン軍・・損失3割強


演習も無事終了したところで、イザークの元に緊急連絡が入る。

ザフト艦艦長「隊長、ファクトリーからのSOSです。」
イザーク「何!? どこのどいつだ。ファクトリーを襲おうなんて奴は?」
艦長「それが、ジュピトリアンのようなのです。」
イザーク「!!?シャア総帥」
シャア「ああ、奴等の好きにする訳にはいかん。
 補給が必要でないものはスペースジャバを貸すので現場に急行してくれたまえ。
 飛ばせば20分と掛かるまい。補給が必要なMSは直ちに各艦に戻れ。
 ネオジオン艦隊、ファクトリーに向け全速先進
 整備班、私のナイチンゲールも用意しておけ。場合によっては私も出る!」
イザーク「ザフトも同じだ。ディアッカ、シホ行くぞ!」
ディアッカ、シホ「了解!」

こうしてネオジオン、ザフト連合軍は
襲撃を受け始めたファクトリーに急行する。
彼らは間に合うのか?
そしてマフティーとシーマ達はどう動くのか?
後編に続く!

932 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/11(日) 08:57:42

○シャア派ネオジオン、ザフト軍→来るべきジャブロー奪還に向け、
 降下演習を実施する。
●ヤザン・ゲーブル→ティターンズ一部将校から怖がられ、
 左遷同然で宇宙に出る。謎のスポンサーからファクトリー襲撃を依頼される。
 道中、目的が同じなシロッコと共同作戦を展開する。

【今回の新規登場】
○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ジュール隊のパイロットでイザークの親友。実質的ジュール隊の副官。
 口癖は「グゥレイト!」ZGMF-1000/A1ガナーザクウォーリアのパイロット
○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)
 鳳仙花の異名を持つ、ジュール隊の女性パイロット。
 YFX-200シグー・ディープアームズのパイロット
●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズのエースパイロット。非常に好戦的。
 気に入らなければ上官でも手を出す。部下の面倒見はいい。
 RX-139ハンブラビ のパイロット。
●ダンケル・クーパー少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ラムサスと3人でチームを組む。
 RX-139ハンブラビのパイロット。
●ラムサス・ハサ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ダンケルと3人でチームを組む。
 RX-139ハンブラビのパイロット。

933 名前:名無し幹部候補生:2006/06/11(日) 09:27:17

昨日の『BLOOD+』はルルゥに萌えたよ!
シフたちは境遇的にはハガレンのマーテルたちキメラや
デス種のステラたちエクステンデットと共通しているところがあるので、
いずれ来たるべき『BLOOD+』参戦の暁には
イレーヌや他のシフたちも黄泉還りで問題なく復活して、
シフたちに大活躍してほしいよ!

934 名前:ドミニア:2006/06/11(日) 16:07:30

>白いスーツの男殿
おお、子供についてのフォローがちゃんと入っている。
さすがだな。貴殿はよい仕事をしている。

>名無し幹部候補生殿
ふむ・・・ 『BLOOD+』か・・・
私は本家の『BLOOD』やゲーム版はともかく、プラスはどうも苦手だな。
リクのアレあたりで完全に引いてしまった。

それに私は自分の書くSSに一定の法則と信条を設けているのだが、
『舞HIME』や『BLOOD+』はそれと相反している作品だからな・・・
私が書く場合はそれこそスパロボでのEVAのように、かなりストーリーを
【曲げる】しかないが、後日譚が基本のこの空想大戦でそれが受け入れられる
筈もなし・・・

アポロガイスト殿か通りすがりのnanasi殿がプラスを範囲に入れているか、
そういう新人殿がこの先現れてくれればいいんだが。

935 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/11(日) 19:13:56


   龍騎が戦いを繰り広げている頃、その一方


ファム「はああ─────────っっ!!!!」

 ファムは、ウイングスラッシャーによる連撃を、何度も何度も繰り返して
いた。

 しかし

ガザミスナイパー『ギシュシュシュ・・・っ!! そんな攻撃は効かないと、
何度言ったら分かるんですかねぇっ!!』

      (バキィィッ!!!)

ファム「ぐっ────!!?」
 ガザミスナイパーの襲い来るハサミを、ウイングシールドで払い流そうと
するファム。

 だが、ガザミスナイパーのハサミは、ウイングシールドをいともたやすく
真二つに切り裂き、その勢いのままファムの兜部分を、大きく抉る。

ファム「あっ、く・・・!」
 ガザミスナイパーから一時距離を取るため、泡が飛んで来ないギリギリの
距離にまで後ろに跳ぶファム。だが、その場で、足をふらつかせてしまう。

 既にファムの装甲は、ひどい状況だった。
 白と銀の色調で彩られた、ミラーワールドライダーの中でも1,2を
争う美しいファムの鎧。

 しかし、泡でマントは焦げ、鎧の各所は、株と部分と同じく、ガザミスナイパー
のハサミによって、所々が抉れている。

ファム「ハァっ・・・ ハァッ・・・・・・」
 息も切れ始め、本格的にやばい状況になってきた。

ガザミスナイパー『ギシュシュシュ・・・ どうしましたぁ?
 まさか、もう終わりだなんて、言いませんよねぇ・・・?』

  実に楽しそうに、厭らしく哂うガザミスナイパー。

ファム「・・・ハァ。そんなわけ、ないでしょ・・・(もう・・・ シンジったら、
何やってるのよ!)」

ガザミスナイパー『ええ、そうでしょうとも。
 私だって、まだ・・・ これを使っていませんからねぇ!!』

      (ガシャンッ!!)

 そう言ってガザミスナイパーは、ボルキャンサーの目玉の位置に装着されている
巨大な2門の砲身を、ファムへと向けた。

ファム「・・・・・・っ!!」
 いけない。アレは・・・ 危険───


     (ビュゥ──────────ム!!!!)


 ファムが、戦士の本能に従うまま、斜め後ろに全力で跳び、足が大地から離れるのと
 熱線がその大地を横薙ぎに包んだのは、ほぼ同時だった。

       (ジュアアアアァァァァ・・・・・・・・・)

 さっきまで、ファムが立っていた場所を含む、コンクリートの大地。
 それが、ガザミスナイパーを軸として、弧を描く形で・・・ 消滅していた。

 泡による陥没などとは、比べ物にならない。
 斜めに開いた穴は、ファムの視点からは、暗くて底が分からない。
 まるで、水に塗らした巨大な砂場に、巨人が手を突っ込んだ跡・・・。

ファム「完全に、避けた・・・ 筈だった、のに・・・!」
 レーザー砲とも言うべき熱線は、完全に避け切った。
 しかし、その周り、ほんの余熱に触れただけで、ジュウ、とブーツが
熱にやられた音を出し、左足を鈍痛が襲う。

 ファムで無く、生身の霧島だったら・・・ 今頃、左足は無くなっていただろう。

ガザミスナイパー『ギシュシュ・・・ 避けて下さって嬉しいですよ。
 一瞬で終わってしまっては、面白くない』

ファム「・・・・・・・・・」
 須藤・・・ ガザミスナイパーは、自分の力に胡坐をかいて、自分の状況に
気が付いていない。

 ファムは、ずっと、ガザミスナイパーの装甲。甲羅が薄いであろう脇腹
部分を、ミリ単位の正確さで、その一点を突き続けていたのだ。

 銅の針でも、執拗に削り続ければ鉄板を貫く事は出来る。
 ファムのウイングスラッシャーは、何十何百という連撃により、ようやく・・・

 ガザミスナイパーの脇腹の一点に、決して小さくない皹を入れることが
出来たのだ。
 そして、当のガザミスナイパーは、それに気付いてもいない。
 自分の肉体が、かくも神話のアキレスやジークフリートの様に、不死身で
あると信じて疑っていないのだろう。

 ・・・なら、唯一の弱点は、あの皹だ。
 ジークフリートが、唯一背中に付いた葉の部分だけは刃を通す弱点である
様に、あそこを通す事さえ出来れば・・・

 ・・・しかし、今の満身創痍の状況で、そして、ミスティースラッシュで、
あそこから貫けるか?

 答えは・・・ NO。

 なら、使うべきアイテムは、一つ。
 神崎士郎から譲り受けた。サバイブカードを使うしかない。
 だが、目の前の黄金蟹は、幾らなんでもそこまでの隙は、与えてくれまい。

ファム「(・・・もう一つの武器を、使うしかないか・・・)」

936 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/11(日) 19:19:54

○仮面ライダーファム→活路を見出すものの、満身創痍。
元詐欺師ならではの【もう一つの武器】に、全てを賭ける。
●ガザミスナイパー→調子に乗ってファムをいたぶり、そして自身の甲羅の
皹に全く気が付かない。

937 名前:ドリアード:2006/06/11(日) 20:47:32

>>936 ドミニア女史

執筆作業、どうもご苦労。

…ふむ、やはりそう言った展開になったか。
ガザミスナイパーの説明を読んだ時に、
どうもコイツは、「仮面ライダースピリッツ」に出てきた、
『本物のヨロイ元帥』と同じ倒され方をしそうだなと、
そう感じていたのだが、どうやら勘が当たった様だな。

頑強な装甲持ちの敵を倒す際には、
装甲を劣化させるか、一点集中突破がセオリーだからな。
しかし、元詐欺師ならではのもう一つの武器とは?
流石に、これが何かまでは、俺には分からぬな。
ライダーマンのマシンガンアームに匹敵する隠し玉なのか?
フフフ…大いに期待させてもらうぞ、ドミニア女史。


938 名前:ドミニア:2006/06/11(日) 22:18:10

>ドリアード殿
まあ、『ガザミスナイパー』という名称と、シザースを化け物にするという
のはどんなのが一番いいかというので、色々考えた挙句、このボルキャンサー
合体型に決まったわけだ。
セオリーであるが故に、どうにも大筋は捻りようが無かった。

それでもファムらしい戦いをさせようと頭を絞った結果が『詐欺師の武器』
というわけでな。
さすがに村上師のマシンガンアームほどのギミックには到底及ばないが、
及ばないなりに全力を使ってみるとしよう。
期待してもらい、嬉しい限りだ。

939 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/12(月) 02:11:48


      (シュウウウウ・・・・・・)

 高出量のレーザー砲を放った砲台は、その熱のせいか、煙を放っていた。

ガザミスナイパー『・・・いけませんねえ。まだこの肉体に慣れが無いのか。
 一回撃つと、チャージに時間がかかるらしい。これは帰った後は再改造の
余地がありそうです』

 満身創痍のファムを前にして、ガザミスナイパーは余裕だらけだ。

ガザミスナイパー『ご心配なく。私はコレであなたを殺すつもりは毛頭ありません。
 一瞬で蒸発なんて、つまらない終劇もいい所です。・・・やはり、あなたを
殺すには、少しずつこのハサミで切り刻んでいくか・・・』

 自分の右手のハサミを、ガシュガシュと開いては閉じるという
アクションをわざわざ見せつけ

ガザミスナイパー『薄めた泡で、ジワジワと表皮から溶かしてこそ、私の
城戸真司への復讐、その第一弾が完璧なものとなるのだから』
 ギシュシュシュシュ・・・ と、木霊すおぞましい笑い声。

 それに対し、ファムは

ファム「・・・フフッ。 ・・・あっはははははははは!!!!」
 声高らかに、笑い出した。

ガザミスナイパー『・・・・・・? 何がおかしいんです?
 まさか・・・ もう、恐怖でおかしくでもなりましたか?』

ファム「まさか、あなたのその短絡思考がおかしいだけよ」

ガザミスナイパー『・・・・・・なんですって?』

ファム「私がただ、何の勝因も計画性も無いまま、あなたの作戦に乗って
あげたとでも思ってるの? ・・・やめてよね。私はシンジほど猪突猛進でも
なければ、命だって惜しいわ」

 そう言うと、ファムは、バックルと鎧の隙間から、実に薄い携帯を取り出し、
わざわざガザミスナイパーに見えるように見せびらかす。

ガザミスナイパー『・・・・・・?』

ファム「私はね。変身してからも携帯は持ち歩いてるの。
 ・・・で、この携帯を使ったのは、30分ほど前。あなたがトロッココースター
で姿を現わした時よ。あの時、携帯を弄る程度の自由は利いたものね」

ガザミスナイパー『・・・それで?』

ファム「仲間外れのあなたは知らないかもしれないけど、主なミラーワールド
ライダー同士は、お互い連絡が取れるようにしてるのよ。
 ・・・緊急信号をメールで送ったから、そろそろライアやナイトが駆けつけて
来てくれる頃ね」

 ファムの言い口は、何ら一つの演技性も見られない。
 それこそ、ハッタリではなく本当ではないかと、相手に思わせてしまいそうな
程に。

ガザミスナイパー『・・・嘗めて貰っては困りますね。
 時間稼ぎをしたいのか知りませんが、あなたが元詐欺師という事ぐらい、
私はちゃんと知っているんですよ。・・・それに、これでも私は元刑事。
 詐欺師のペテンに一々騙されたりはしない』

ファム「・・・・・・・・・ ふうん。これでも同じライダーのよしみだと思って、
忠告してあげたんだけど・・・ それだけ頭が悪いんじゃしょうがないか。
 ライア、ナイト。やっちゃって」

  ファムは、本当に自然な様子で、ガザミスナイパーの後ろにいる誰かに、
話しかける動きを見せた。

ガザミスナイパー『・・・・・・・・・』
 後ろに、誰かの気配は無い。
 それは改造人間としての研ぎ澄まされた五感も、そう判断している。

 ・・・しかし、もし本当にいたら? と、そんな不安にガザミスナイパーは
支配され始めていた。

 自分の甲羅は、自分の鎧は不死身だ。だがそれでも、背後から、頭部を
目掛けて複数のライダーがファイナルベントでも仕掛けてくれば、ちょっと
したダメージでは・・・ 済みようがない。


???『FINAL VENT

???『FINAL VENT


ガザミスナイパー『・・・ヒッッ!!!?』
 背後から聞こえる、ありえない音が、二つ。
 ガザミスナイパーは、それが聞こえた次の瞬間には、ハサミの両手で
頭部をガードしながら、後ろへ振り返る。

ガザミスナイパー『・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・??』
 しかし、後ろには誰もおらず、何かあるかといえば、この遊園地で無料
で配られる、大型で丈夫な買い物袋ぐらいなもの。

ガザミスナイパー『(バカな・・・ 確かに、ファイナルベントの機動音が・・・)』


ファム「馬〜〜〜〜っ鹿」

ブランバイザー『SARVIVE,/i>』

 ガザミスナイパーが、自分のやってしまったミスに気付き振り返るのと、
ブランバイザーがサバイブの機動音を響かせたのとは、ほぼ同時だった。

 サバイブカード、【光輝】をセットすると同時に、ファムの全身は、幻想的な
白銀の光に包まれた。

ガザミスナイパー『グッ───!!?』
 そのあまりにも眩しい光に、ガザミスナイパーは、目が眩む。


 白銀の光の粒子に包まれ、進化変身していく、ファムの鎧。
 ナイトや、龍騎のサバイブと同じ様に、ファムの白色の鎧は、
 肩当て。胸当て。兜、具足に至るまで、ありとあらゆる部分が、勇ましく、
そして優雅な美しさを魅せる、より戦闘に特化した形へと、進化していく。

 ウイングスラッシャーが消えると同時に、折れた筈のブランバイザーは、
神話最強の剣を思わせる白銀の騎士剣へと変わり、主と共に戦う事を誓うか
の様に、キラリとその刀身を輝かせる。

 ウイングシールドも、より翼の様に広大な形へと変わり、復活した。

 そして、マントは・・・

ファム「え・・・?」
 その変化には、ファム自身が驚いた。

 ファムの背中に追加されたものは、マントではなかった。
 その代わりに、なんとも見事な、天使を思わせる純白の翼が現れたのである。

ファム「・・・・・・・・・」
 翼は、自分の意志通りにバサ、バサと動いてくれる。
 大きく翼を羽場立たせることにより舞い落ちる、白い羽根の数本が、
なんとも幻想的ですらある。

ファム「・・・(私なんかに、こんな翼は似合わないのにな・・・)」
 そんな思考を一瞬だけ過ぎらせて、進化変身を終えたファムは、
ガザミスナイパーへと向き直る。

ガザミスナイパー『・・・・・・・ 天使・・・? いや、あなたは・・・ お前は・・・』
 あまりにも現実離れした美しさを魅せるサバイブ体に、ガザミスナイパーは、
つい、そんな問いを口走った。

ファム「私は・・・」
 チキ、という音をさせ、白銀の騎士剣を握り直す。

ファムサバイブ「仮面ライダー・・・ ファム・サバイブ!!

940 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/12(月) 02:20:13

○仮面ライダーファムサバイブ→詐欺師として培った騙しのテクニックで
まんまとガザミスナイパーを騙し、サバイブカード【光輝】で進化変身。
ファムサバイブへ。天使のような羽根は自分には似合わないと思っている。
●ガザミスナイパー→まんまとファムに騙され、変身の隙を与えてしまう。

941 名前:ドミニア:2006/06/12(月) 02:38:14

思い切って、ファムサバイブは騎士剣&翼にしてみた。
翼持ちのライダーなんて歴代ライダーにも登場しないが、まあ・・・勘弁してくれ。

白銀の騎士剣はブラウカリバー。羽根はホワイトウイング。進化版のウイング
シールドはH(ホワイト)ウイングシールド・・・ という感じでいいか?

既定設定によると、ブランウイング→ブランエルファーで、【愛車】と
書いてあるが・・・ 普通に四輪車やバイクとも思えんな、翼があるのだし・・・
ああ、【空陸両用の戦闘機(陸路走行可能)】でいいか?

で、ミスティーテンペストは空中に巻き上げて垂直飛行で体当たり・・・ か?
だとしたらなかなか格好いいな。

942 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/12(月) 03:51:38

>>882 の部分修正&戦闘後イベント

そして今日の昼、木星軍の目的を察知し、ネオジオンもこれを阻止しに来るであろう、というマフティーの
予想のもと、大急ぎで準備し駆けつけたというわけだ。
突然の増援で意表をつかれたティターンズは混乱し、それまでティターンズ有利だった戦況がザフト、ネオジオン合同軍若干有利に変わった。
そんな中、ボロボロのグフIg、シグーDA、GザクWが護衛に付き添われファクトリーに入っていった。
イザーク達だ。


ファクトリー内部


何とか無事にファクトリーにたどり着き、MSから降りた所を迎えたのはヨウランとヴィーノだった。

イザーク「お前達はミネルバの・・」
ヨウラン「すいません、時間が惜しいのでついて来てもらえますか?」
イザーク「ふん、俺達に用があるっていうから来たが、くだらない用事だったらタダじゃすまないからな。」
ディアッカ「あー、こいつなりに速くしろって言ってるだけだから・・あんまり畏縮すんなよ」
ヴィーノ「じゃ、じゃあついてきて下さい。」

早足で歩き出すヨウランとヴィーノ。ついていく3人。
廊下に出、関係者以外立ち入り禁止のドアを開けるヨウラン。
ドアをくぐったイザーク達が見たものとは・・・

イザーク「こ、これは・・・」
ディアッカ「フリーダムとジャスティスが・・・」
シホ「3機ずつ!!?」
イザーク「(ヨウランの胸座を掴みながら)おい、なんでこんなにフリーダムとジャスティスがこんなにある?」
ヨウラン「こ、これはラクス様直々の要望で作られた量産型フリーダムとジャスティスです。」
ディアッカ「量産型ぁ!?」
ヴィーノ「はい。と言っても基本スペックは第一次連邦・ザフト戦役の頃の本家本元と何も変わりません。」
シホ「(本家本元って・・・)」
ヨウラン「(胸座を掴みから開放され)変更点はミーティアとのドッキングができなくなったこととシールドを
     ビームシールドに変えたことぐらいですね。」
ディアッカ「まぁミーティア1つ作るのにこいつら2機位作れそうだからなぁ」
イザーク「で、パイロットは?」
ヴィーノ「フリーダムは、1号機から順に、キラさんの予備機体、ディアッカさん、今失踪中のルナマリアというのが現予定パイロットです。」
ヨウラン「ジャスティスは、1号機から順にアスランさんと失踪中のシン・アスカの予備機体、そしてイザークさんです。」
シホ「あれ、私のは?」
ヨウラン「シホさんのはこれです(奥のスポットライトが点灯する。)」
イザーク「あれは、ストライク!?」
ディアッカ「あれ、でも見たこと無い装備がついてるな」
ヴィーノ「はい。あれはIWSPというストライカーパックです。」
シホ「IWSP?」
ヨウラン「IWSPとは統合兵装ストライカーパック(Integrated Weapons Striker Pack)の略称です。
     早い話、エール、ソード、ランチャーの各ストライカーパックのいいとこ取り装備です。
     もちろん最新の部品や設備使ってますし、コーディネーター用にしてますんで第一次連邦・ザフト戦役の頃に
     キラさんが使っていたものとは比べ物にならない位性能アップしてます。」
ディアッカ「あれ、もう一機あるけどあれは誰が使うの?」
ヴィーノ「予定ではオーブにいるムウさんの予備機ですね・・。」
ディアッカ「ああ、おっさんの分か・・・」
イザーク「っと無駄話している場合じゃない。いくぞ二人とも。」
シホ・ディアッカ「了解」
ヨウラン「ディアッカさん、ディアッカさん。ちとお耳を」
ディアッカ「ん?なんだ・・・ふんふんすぐできるか?」
ヨウラン「ええ直ぐにでも」
ディアッカ「グレイト、んじゃ用意してくれ。」

そういって自分のフリーダムに乗り込むディアッカ。

イザーク@量産型ジャスティス「イザーク・ジュール、ジャスティス、発進する。」
シホ@ストライクIWSP「シホ・ハーネンフース、ストライク、いきます。」

何かを手に取るディアッカの量産型フリーダム。

ディアッカ@量産型フリーダム「ディアッカ・エルスマン、フリーダム出るぜ。」

ディアッカが戦場に戻ると先に出たイザークとシホが大暴れしていた。
量産型ジャスティスが背中に背負っているリフター、ファートム00に乗りラケルタビームサーベルを振り回し、ティターンズMSを切り裂き、
ファートゥムについているフォルティスビーム砲で次々撃墜していく。
シホはシールドガトリング砲や115mmレールガンでイザークの援護、
自分に向かってくるMSには9.1m対艦刀やシールドガトリング砲で対処している。
それを見たディアッカはティターンズの戦艦を探しだし、両手に持っていた2本の砲を連結させた。
これこそ彼にとって懐かしのバスター時代に使っていた350mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフル
(以下ビームライフル)である。
超高インパルス長射程狙撃ライフル状態にし、戦艦の1つめがけて発射する。やはりこれもバスターの武装として使用していた頃
より出力が上がっているらしく、1撃で撃沈してしまった。
これに脅威を覚えたティターンズMSが集まってきている。
ディアッカは慌てずにマルチロックオン機能をスタンバイさせた。

ディアッカ「キラみたいに5機とか6機は一度に無理だが、2機位なら俺でも・・・。」

そしてロックオン完了したディアッカはビームライフルと腰のクスフィアスレールガンで1機狙い、
肩部のバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲で別の1機を狙って発射、撃墜していく。
それを無休憩で4回ほど繰り返すことで向かってくるMSを一掃してしまった。

ディアッカ「グゥレイトォ」

この3人が出てきてわずか1分で戦況は大きく変わってしまった。
そこにレーダーが新手が現れた事を知らせた。

グロムリン、アプサラスV改を含む、木星軍戦艦からの増援である。

シロー「アプサラス!?あんなものまで生産されているのか?」

その時全周波数に向けギニアスの声が聞こえてくる。

ギニアス「ザフト・ネオジオン合同軍の諸君、そしてファクトリーよ、私の新たな夢の礎になるがいい!!」
アイナ「な、お兄様!?」

シロー達は即座にギニアスを止めに行きたかった。だが、今だヤザン達と交戦中だった。
最もシーマが加わったことで3対3になり何とか互角の勝負ができていた。
そこに敵を殲滅しながらここまでやってきた量産型ジャスティス、ストライクIWSP、量産型フリーダムが現れる。

イザーク「ここは俺達にまかせて行け。」
シロー「すまない、アイナ行こう。君の兄さんの凶行を止めないと」
アイナ「はい」
ヤザン「逃がすかぁ・・ぐぅ」
ディアッカ「何処見てんだよ、おっさん」
ヤザン「ちぃ、邪魔だぁどけぇ」

この後ヤザン達はあっという間に撃墜ギリギリまで追い込まれ命からがら撤退している。

一方アプサラスV改を連れ余裕からかゆっくりファクトリーに接近するギニアス。

アイナ「お兄様」
ギニアス「アイナか?」
アイナ「もうやめてください。」
ギニアス「黙れ、肉親を捨て、男に走ったお前は母と同じだ。」
アイナ「貴方の考え、やり方が私を変えたのです。」
ギニアス「煩い、(アプサラスV改に通信をいれ)おい、お前こいつらを足止めしろ。
     (私はファクトリーを潰しこのグロムリンの偉大さを知らしめねばならん・・・。)」
アプサラスV改パイロット「はっ」
シロー「くっ行かせる訳にはいかないのに・・・。」

仕方なくアイナや友軍を伴いアプサラスV改と戦闘に入る。

そこから更に進んでいくグロムリン。途中自分に向かってきたMSを有線ヘッドビームや対空メガ粒子砲で
たやすく撃墜し、ついにファクトリーの目の前まで来た。
そして並みの戦艦の主砲の出力をはるかに上回る威力を持つヴァリアブルメガ粒子砲のチャージを始めた。
・・チャージ完了した。

ギニアス「これで私の新たな夢が世界に広く認められるのだ。はははは・・・はっs」

その時ビームのシャワーが降り注ぎ、その後、ビームバズーカ並みの高出力ビームが浴びせられた。
撃ったのは、ティターンズ狙撃部隊を殲滅しに行っていたノリス達とその途中合流したジョニー・ライデン、シン・マツナガ、
バーニィを含むザフト・ネオジオン本隊の半分だった。
ギニアスは仕方なく発射を中断した。

ライデン「やれやれ、ギリギリ間に合ったか。」
ギニアス「貴様らも私の邪魔をするのか!!」
ノリス「ギニアス様、おやめください。」
ギニアス「ノォリスゥ、貴様もか」
ノリス「私はアイナ様に父親代わりだと言っていただきました。アイナ様の父親代わりならあなた様の父親代わりも同然。
    父親代わりとして、部下としてあなた様の愚行を止めさせていただきます。」
ギニアス「どいつもこいつも・・・ならば貴様も我が夢の欠片となれ!!」
ノリス「・・・仕方ありません。何がなんでもコックピットから出ていただきます。」
マツナガ「ノリス殿・・・いいのか?」
ノリス「ああ、野放しにすればギニアス様は罪無き人々を殺す。それでは先代のサハリン当主にあの世で顔向けできん。」

ギニアスもファクトリーより先に邪魔者を叩き潰すことにしたらしくグロムリンをMSの方に向ける。
そして、始まるグロムリン撃墜戦。


943 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/12(月) 03:57:32

ライデン「戦場を駆ける真紅の稲妻、それがこの俺、ジョニー・ライデンだ。」

ビームマシンガンを撃ちまくるライデン機に、

マツナガ「白狼に会ったら逃げろ、それが最良の選択だ」

バズーカ砲を撃ちまくるマツナガ機、更に

バーニィ「・・(照準を合わせ)よーし、いいこだ」

サナリィに特注で作らせたバーニィ専用ザクの専用装備、簡易ヴェスバーが火を噴く。周りの味方機も射撃による攻撃をかける

ノリス「ギニアス様、お覚悟を!!」

グフIgの大型ビームソード、テンペストを持ちグロムリンに接近するノリス機、しかし・・・

ギニアス「私の夢を結晶を甘く見られては困るな」

ビーム、実弾問わずに作動するバリアをはっていたらしく、
それらの猛攻に耐え、全方位にビームで反撃しだした。堪らず殆どの機体が攻撃を中断し、回避行動に入る。
接近していたノリスはグロムリン本体から発射されるビーム以外に有線ヘッドビームのビームも加わり、苦戦していた

ノリス「このままでは・・・。」
ギニアス「どうした、ノリス。私を止めるのではなかったのか?・・・とどめ」

それは本当のとどめとはならなかったが、ノリス機の右腕をテンペストごと破壊した
しかし、ヨロケて動きが止まってしまうノリス機。

ギニアス「しぶとい奴、今度こそとどめぇ」

2つの有線ヘッドビームからビームが発射される。
今度こそやられる、そう思ったノリスだったが・・・

シロー「あきらめてはいけない。」

シローの乗るリガズィカスタムがノリスのグフIgの前に割り込み、シールドでビームを打ち消す。
アプサラスV改を撃破し、足が速い彼だけ先に駆けつけたらしい。

シロー、ノリス「(もう片方は・・・?)」
シーマ「・・・・」

シーマの乗るRFゲルググのシールドがビームを受け止めていた。

ノリス「すまんな、2人とも、助かった。すまんが後は頼めるか?この機体では足手まといになりかねん。」
シロー「わかりました。アイナの兄さんは俺が・・・」
シーマ「ボサッとしてないでさっさと下がりな」

下がっていくノリス機。

シロー「このままでは俺達も的になる・・・一端離脱する。乗ってくれ」

すばやくMA形態に変形するシロー機。

シーマ「わかった」

ビームを掻い潜りグロムリンから距離をとる2機。
そこにヤザン達を撃退したイザーク達がやってくる。

イザーク「こちらはあらかた片付いた。」
ディアッカ「でも、あいつは中々しぶとそうだな。イザーク、シホ、それから皆、俺がでかいの1発叩き込むから怯んだとこよろしく」
シホ「わかりました」
イザーク、その他「了解」
バーニィ「俺も君と一緒に撃つほうに回るよ」

ディアッカはマルチロックオンシステムを立ち上げ、1点集中モードにする。
特機(スーパーロボット)や戦艦、バリア持ちの機体を確実に落とすにはMSの武装では火力不足なことが多い。
そこでファクトリー開発部がマルチロックオンシステムに手を加え、フリーダムの全武装をロックオンした1機に
全て叩き込むように改良していた。
バーニィーも火器のスタンバイと照準合わせに入る。

ディアッカ、バーニィ「おちろぉ」

2機のビームライフルが、バラエーナが、クスフィアスが、簡易ヴェスバーが、ミサイルが一斉に発射される。
これにはバリアも装甲も持たなかったらしく・・・

ギニアス「くっ、耐久力を半分近くもっていかれた、だと!!しかも出力ダウン!?」

それ以前の攻撃も全く効いていないわけではなかったのだが、今の2機の全力攻撃はギニアスから見ても予想外の威力を誇っていた。
不利を悟ったギニアスが取った行動とは・・・。

ギニアス「ふはははは・・・まとめて吹き飛ばしてやる。」

何と、ヴァリアブル・メガ粒子砲をイザーク達に向けチャージを開始した。
例え100%チャージ状態ではなくても食らえば1瞬で宇宙の塵とかすだろう・・・。
しかし・・・

イザーク「チャージする暇など与えるかぁ」
ライデン「真紅の稲妻のスピード、なめてもらっちゃ困るな」

イザークの駆る量産型ジャスティスがファートゥムOOを分離、ヴァリアブル・メガ粒子砲の発射口付近に突撃させ、
ライデン等スピード自慢の猛者達がグロムリンに素早く接近、各自の最強武装をお見舞し離れていく典型的なヒット&アウェイを
行い、発射前に撃墜しようと奮闘する。

ギニアス「ふははは、無駄だ無駄d・・うっ、ごふ(少し吐血する)
     ・・・・チャージ中止、オートパイロット作動、撤退目標、木星軍戦艦」
シロー「退いた?勝ったのか?」

ギニアスの持病が悪化したらしく撤退していった。
リーダー格のいなくなった部隊を片付けるのは容易く、結果的にザフト・ネオジオン本隊の勝利に終わっている。



      木星軍戦艦周辺


1進1退の攻防を続けていたシャアとシロッコだったが・・・

シロッコ「ちぃ、私一人ではどうにもならん。撤退だ。この勝負預けるぞ、シャア!!(少し遊びが過ぎたか・・)」

ヤザン、ギニアスが相次いで戦線を離脱してしまったのでやむを得ず撤退を決めた木星軍。

カムナ「総帥、追いますか?」
シャア「いや、いい。それより生存者の救助を。」
カムナ「はっ」

戦死者は結構な数になったが、ファクトリーへの被害は殆どなかったのは不幸中の幸いだった。


さて、各軍の各々の拠点への帰り道での会話を見てみよう・・・。



----   木星軍サイド ----

ドゴスギア艦橋

サラ、レコア「パプテマス様(シロッコ)、申し訳ありません」
シロッコ「いや、殆ど起動テストもせずに実践投入した私にも非がある。なんにせよ2人が無事でよかった。
     ・・・で、ギニアス殿とヤザンは?」
サラ「ギニアス様は持病が悪化したのでメディカルルームでお休み中です。また、彼の乗っていたグロムリンも大破に近い状態です。」
レコア「ヤザンは『何時までも一緒に行動してると上の連中が煩いから』といって去っていきました。」
シロッコ「・・・(やはり様子見などせず一気に戦力を投入しきるべきだったな・・・。それかシヴァー殿に戦力を貸してもらう
     べきだったか)とりあえずサウザンスジュピターに帰還する。艦長あとはまかせるぞ」
艦長「は、はっ」

サラ、レコアを伴い艦橋を出て行くシロッコ。



ドゴスギア内メディカルルーム

ギニアスが一人ベットから上半身を起こして資料を読んでいる。

ギニアス「いくらあれだけのMSとはいえ、私のグロムリンがあれほどまでになるとは。」

着艦し、悪化した持病でフラフラになりながらグロムリンの外に出ると、グロムリンは彼の予想以上に酷い状態でそれを見た瞬間
倒れてしまい、先ほど目が覚めたところだった。

ギニアス「やはりもっとグロムリンを強化せねばなるまい・・・」

これまでに戦闘用ロボットに使われてきた特殊技術を纏めた本を読みつつ、彼は更なるグロムリンの強化、改造を頭の中に
思い描いていった・・・。



----ヤザン達ティターンズサイド ----

ヤザン「くそっ、くそっ」
ダンケル「(荒れてるなぁ、隊長)」
ラムサス「(ああ、触らぬ神に何とやら・・だ)」
ヤザン「おい、お前ら奴に連絡を取れ、約束通りに動いたんだ。最低でも修理用パーツとか食料は送れってな」
ダンケル、ラムサス「は、はっ」

殆どのMSが大破または喪失となったティターンズ、中でも隊長のヤザンは上官であるジャマイカン辺りにどんな嫌味を言われるか
想像し、イライラしていた。
・・・そしてあまり成果が上がっていないということで謎のスポンサーから余り補給を受けられず更にイライラしたのは別の話。



----ザフト軍サイド ----

ファクトリー内

ヨウランとヴィーノがさっきまで戦っていたMS達の一部を点検、修理している。

ヨウラン「ほい、こっちは終わり。」
ヴィーノ「コッチの機体も終わった。」
2人「あとは・・・。」

見上げる2人。そこには量産型とはいえ、ジャスティス、フリーダム、そしてストライクがあった。
以下各部を点検しながらの会話。

ヴィーノ「大活躍だったな、この3機」
ヨウラン「ああ、ところでイザーク隊長達は?」
ヴィーノ「少し仮眠をとってから3人でシミュレーター使って訓練するんだと・・・。」
ヨウラン「熱心だねぇ」
ヴィーノ「ディアッカさんの話では『こっちに来る前にやってた演習で不甲斐無い結果だったってのが主な理由だろう』、
     って言ってたけどな」
ヨウラン「負けず嫌いらしいからねぇ、イザーク隊長・・・。」
ヴィーノ「ま、俺達は俺達の仕事をこなそうぜ。んで早く休みたい」
ヨウラン「同感・・・・・・うわぁもう部品が磨耗しかかってる。結構無茶な使い方してるなぁ・・・。」

メカニック2人の奮闘は続く・・・。
イザーク達もシミュレーターで更に機体のクセ等を自分達のものとし、機体の受領手続き等を終え、プラントに戻っていった。




----ネオジオン軍サイド ----

レウルーラ内談話ルーム

ライデン、マツナガ、シーマが会話している。
1年戦争時は3人ともジオン軍だったし、知り合いだったので中々会話は弾んでいた。

シーマ「・・やっぱりここにきてよかったよ。あんた達がいるなら私達も心強いよ」
ライデン「・・・大したことできないかもしれないぜ?」

シーマはシャアと新生キマイラ隊メンバーには黄泉がえってからファクトリーで参戦するまでの簡単な経緯を説明していた。

シーマ「それでも知ってる人がいるほうがいいと思わないか?」
マツナガ「確かに、それにシーマ殿達はすでに我等の同士、もし貴殿らに対する嫌がらせが起こすような輩がいるなら
     そいつは同士ではない。」
シーマ「・・不安が飛んでったよ。完全にはまだ無理だけどね」

その時、シローが入ってくる。・・・難しい顔をしている。

シロー「あんたが・・・」
シーマ「??何かアタシに言いたそうだね」
シロー「サイド2関係者と言えば分かるか?」
シーマ「!!??あ、あれは・・・」
シロー「わかってる。わかっちゃいるんだ。けど・・・。」

1年戦争中、シローは08小隊を率いる前はサイド2にいたのだ。
そこは奇しくもシーマ達が(そうとは知らず)毒ガスを注入してしまったコロニーだった。

シロー「・・・・・・今度あの時の犠牲者の墓に参ってやってくれ」
シーマ「あ、ああ・・・。」

無言で退室するシロー。シーマとしては殴られるくらいの覚悟はしていた。
しかし、真相を知っている今となってはシローも大きく出れなかったのだ。
それにシローとしては、もしその事件が無ければアイナと出会っていなかったかもしれないのだ・・・。


格納庫

バーニィ「よし、これだけ戦闘ができればいいだろう・・・。問題はいつロンド・ベルに合流しよう・・・。」

アイナ「ノリス、いいのですか?」
ノリス「構いません。アイナ様にお使いするのが私の使命。それにギニアス様を止めるという大任務もできました。
    (あとはシロー殿を鍛え上げることも)」
アイナ「・・そうですね。お兄様は私たちで止めないといけない。ノリス、力を貸してください。」
ノリス「はっ、必ずやギニアス様を止めましょう、3人で。」


それぞれ思うところはあるようだ・・・。
こうしてファクトリーを巡る攻防は終わりを告げた・・・。








○ノリス、ファクトリーで黄泉がえり、アイナに仕える形でネオジオン軍入り。
○シーマ達カゲロウ部隊、マフティーに集められ自分達の意思でネオジオン入りを希望。
○シローとシーマ、過去のことで微妙な関係。
○イザーク、ディアッカ、シホの3人。量産型ジャスティス、
 量産型フリーダム(350mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフル装備)、
 ストライクIWSPに乗り換え。
△マフティー、自分達の同士になってくれる人材を探している。しかし、今回の行動を見るにヒーロー側に近い中立な立場か?
●木星軍とヤザン隊、ファクトリー攻略計画失敗。
●レコア&サラ、Gレイヤー(レコア&サラ専用)に乗り換え。
●ギニアス、黄泉がえり、木星軍に拾われシロッコと共にMS、MAを開発(計画中のものもあり。)
 それとは別にグロムリンの更なる強化も企んでいる模様・・・。


機体補足

Gレイヤー・・・GP03Dの量産型。MS形態ステイメンへの分離機能はない。木星軍が全部で何機作っているかは不明だが、
        現在、レコア&サラの専用機(2人乗り)が確認されている。基本装備はGP03Dと同じだが、この2人の専用機のみ
        ファンネルが搭載されている。普通のファンネルの他、シロッコがνガンダムのフィンファンネル使用のIフィールドを
        研究、解析し、改良を加えた防御専用ファンネル、通称ディフェンスファンネルが搭載されている。
        作中でも使ったが、このファンネルが張るバリアは射撃武器ならビ−ム、実弾問わず防ぐ厄介なもの。







【今回の新規登場(と追加分)】


○シロー・アマダ大尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 元連邦軍東南アジア地区08小隊の隊長。非常に仲間思い。敵であるアイナと恋に落ち苦悩しながら戦っていた。
 最後は狂気に囚われたギニアスをアイナと2人で落とし行方不明になっていた。
 RGZ-91B リ・ガズィ・カスタムに乗る。

○アイナ・サハリン少尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 ジオンの没落貴族サハリン家の長女。兄の夢を助けるべくMAアプサラスのテストパイロットをしていた。
 本当は戦争などしたくない心優しい性格。 敵であるシローと恋に落ち苦悩しながら戦っていた。
 最後は狂気に囚われたギニアスをシローと2人で落とし行方不明になっていた。


○ノリス・パッカード大尉(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 サハリン家に仕えるベテランパイロットでアイナの腹心であり親代わり(アイナ談)。
 たった1機で08小隊全機を相手に奮闘した猛者。
 任務を果たすためシローと一騎打ちになり戦死するものの、死ぬ間際に任務を完了させた


○ヴィーノ・デュプレ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 元ミネルバのメカニック。ミネルバのメカニック。同じメカニックであるヨウランとつるむ事が多く、
 パイロットのシンとも年齢が近い為か仲が良い。現在はファクトリーで技術修行中。


○ヨウラン・ケント(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 元ミネルバのメカニック。ミネルバのメカニック。同じメカニックであるヴィーノとつるむ事が多く、
 パイロットのシンとも年齢が近い為か仲が良い。現在はファクトリーで技術修行中。


○ナナイ・ミゲル(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)
 ネオジオン旗艦レウルーラの艦長兼ネオジオン軍NT研究所の所長。
 シャア派ネオジオン軍のナンバー2と言っても過言ではない人物。


●ギニアス・サハリン(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
 ジオンの没落貴族サハリン家の長男。12歳の頃宇宙線を浴び以後病魔と闘いながらサハリン家再興を目指し
 アプサラスシリーズを作る。
 最後は狂気(病気と没落後すぐに母親に捨てられたせい)に囚われ、シローとアイナの2人にアプサラスVを撃墜され戦死する。
 現在木星軍のMS、MA開発の一部を任され、かつ自作MAのパイロットもつとめる。

944 名前:通りすがりのnanasi:2006/06/12(月) 04:05:53

とりあえず、これで全部です。
白スーツの男様、加筆修正お願いします。

>>933 名無し幹部候補生
ブラッド+ は管轄外です・・・。


945 名前:ドミニア:2006/06/12(月) 13:10:42

>通りすがりのnanasi殿
ほー・・・ なかなか、いやかなり面白い展開だな。
シーマの毒ガスへのトラウマを見せるドラマ部分で、貴殿のシーマ愛が
よくわかる。
ノリスの武士ぶりも格好いいし、すばらしいな。私も見習わねば

946 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/12(月) 14:07:54


ガザミスナイパー『・・・・・・バカな』
 ガザミスナイパーは、そう呟いた。

ガザミスナイパー『・・・確かに、確かに【ファイナルベント】と聞こえた。
 あれは決して幻聴などではない・・・! キサマ、何を・・・!!?』

ファムサバイブ『・・・ああ、それはね。コレよ』
 ファムサバイブは、再び携帯を取り出した。

ガザミスナイパー『・・・・・・携帯電話!? それが・・・』

???『ファイナルベントッ』
 再び背後から聞こえる、起動音。

ガザミスナイパー『・・・・・・・・・』
 ガザミスナイパーは、ファムサバイブへの警戒を怠らないように注意しな
がら、後ろへと下がった。

???『ファイナルベントッ』
 ・・・音は、明らかに、買い物袋の中から聞こえる。
 ガザミスナイパーは、ハサミで、ジャキジャキと袋を切り開いた。

 すると

携帯電話『ファイナルベントッ。ファイナルベントッ』
 中にあったのは、小さく震える携帯電話。
 それが、バイブレーションと共にファイナルベントを連呼していたのだ。

ガザミスナイパー『こ、これは・・・!?』

ファムサバイブ「私はね、携帯電話は常に2機以上持ち歩いてるの。
 昔の職業柄、用心深さは抜けてなくて・・・」
  ファムサバイブの持っている方の携帯電話は、誰かの携帯電話にかけて
いる。そして、震えている携帯の液晶画面の表示は・・・ 『私』だった。

ファムサバイブ『この遊園地で、私達のバイザーそっくりのオモチャを見つけ
た時に思いついたの。録音式着信ボイスをコレにしたら面白いな・・・ ってね。
 まさかこんなすぐイタズラに使えるとは思わなかったけど、『備えあれば〜』
っていうのは本当よね。バカが素直に引っかかってくれたわ』

 ふふん、と。
 ファムサバイブは、かなり挑発的にガザミスナイパーを嘲笑した。

ガザミスナイパー『こんな・・・ 下等な人間の域を遥かに凌駕した私が、
こんな子供騙しにっ・・・・・・!!?』
 ガザミスナイパーは、信じられないとばかりに憤慨している。

ファムサバイブ「見てくればっかりとっかえひっかえしても、中身がダメ
なんじゃ救いがないわね。こんな子供騙しに引っかかるんだもの」
 何の容赦もない言葉の棘。

ガザミスナイパー『こぉっっ・・・の・・・! サギ師がぁぁっ・・・!!!』
 ガザミスナイパーは、怒り心頭に達しているようだ。

ファムサバイブ「元はね、今は検事よ。
 ・・・あ〜あ、頭真っ赤にししちゃって、茹で蟹?」
  今や、頭脳戦も、言葉の争いも、ガザミスナイパーはファムサバイブに
ボロ負けの状態。

ガザミスナイパー『ぐううぅぅぅぅぅああああああぁぁぁああああ!!!!!!
 怒りに絶叫する、ガザミスナイパー。

ファムサバイブ「・・・・・・・・・」
 ここからが、肝心な場所。
 ファムサバイブは、白銀の騎士剣、ブラウカリバーを改めて握り直した。

947 名前:ドミニア:2006/06/12(月) 19:47:48

○仮面ライダーファムサバイブ→小手先トリックのネタをバラし、
ガザミスナイパーを挑発。
●ガザミスナイパー→完全にコケにされたことで、怒り狂う

948 名前:ドリアード:2006/06/14(水) 00:22:06

>>947 ドミニア女史

…成る程なぁ、複数の携帯と、その着信音を利用したトリックか。
しかし、2機以上の携帯を持ち歩くのは、当人が言うのだから、
それが役立った事が実際にあるのだろうが、具体的には?
…例えば、自分自身に電話を掛けて、応対するフリして逃げる、とか?

それにしてもガザミスナイパー、ファイナルベントの音声へのビビリ具合、
…あぁ、やっぱりお前は、哀しい位に小物だよ…。
本当に、自分の器を推し量れない悪役って、哀れなものだなぁ…。
そう言った意味において、これほど便利な捨て駒も無いだろうな…。
ドミニア女史、今回も素晴らしい出来だな、是非ともこのまま続けてくれ。

それと、ここからは私信になるが、こんなのを見つけておいた。
こちらからネタフリをした以上、紹介もしなくてはな。

ダイヤモンド・アイOP
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=1&fid=1149983890&cate=&fuid=1149983890&act=ST
興味が湧いたなら、wikiで調べると良いだろう。

それと、PS2版ドラクエVに関してだが、
子供の髪が青色なのも、新鮮な感じがして面白いな。

949 名前:ドミニア:2006/06/14(水) 01:06:01

>ドリアード殿
>>携帯2機の便利性
ああ、説明不足だったな。すまない。
勿論。ドリアード殿が言うような使い方もある。そして、彼女が言うように
【イタズラ】として、例えば「シンジー?」とかボイスを入れて、城戸が
近づいてみれば携帯の音声でした。みたいな今回と同じ系統のトリックイタ
ズラとかも出来るし、【警察が近づいてくる音】とかなら特定の人間は逃げる
しな。
あと、単純に片方が水に落ちたりしても困らない。

彼女は元々詐欺師なわけだから、常に普段の自分と贋の自分を演じ分ける
必要があり、その為には小道具も重要なわけだ。

そういった意味合いで、【本来の自分の携帯】と【贋の自分の携帯】の
使い分けは重要で、例えば【友達がおらず淋しい、ほうっておけない女性】
を演じているのに、誰か登録されていれば不自然だし、こういうのは1個の
携帯で色々設定するよりは、2機以上使っていた方が絶対的に便利で面倒が
無い。

捨てられた男はかけ直したり色々するかもしれないし、実際にプロの結婚詐欺師
はそういう使い分けをし、搾り取って男を捨てたら、その携帯も放棄すると
いう話も聞いた。

まあ、他にも色々あるんだが、とりあえずこんなものだ。

・・・で、ミスティーテンペストやファムサバイブについては何も無いのか?
それはそれで心細いんだが・・・ これでいいのかというのは気になるし

>>ダイヤモンドアイ
なるほど。時間があれば見てみよう。

>>ドラクエ
保守派(?)は【金髪以外はぶっちゃけありえない】という意見が多いが、
私も青の新鮮さは面白いと思った。

950 名前:新章/ファム発覚編:2006/06/14(水) 04:36:30


ガザミスナイパー『カッ!!!』
 ガザミスナイパーの頭部の下にある、ボルキャンサーの口部分から次々と
放たれる、強酸性の泡。

ファムサバイブ「・・・・・・・・・」
 しかし、ファムサバイブは、敢えて避けない。

 そして

        (バサッ・・・!!)

 はためく純白の翼、それが数回大きく空を漕ぐと、ファムにまっすぐ
向かって行った泡は、その勢いを失い、風に舞い、両者の間に中途半端に落ち、
コンクリートの床を溶かした。

ガザミスナイパー『なっ・・・!!?』

ファムサバイブ「何を驚いてるの? 泡なんだから、強風には逆らえない
ぐらい、ちょっと考えたら分かりそうなものじゃない。
 ・・・とことんバカね。あなた。これじゃせっかくの能力も、ブタに真珠だわ」

  ファムサバイブの言い方は、もはや本気だった。
 本気で、ガザミスナイパーを救えないバカだと思っている。

ガザミスナイパー『ぐううぅぅぅぅぅっ・・・・!!!』
 【須藤雅史】という人生の中で、ここまで馬鹿にされたのは初めてだろう。

ファムサバイブ「そろそろ、こっちから行くわよ」
 純白の翼を羽ばたかせ、ファムサバイブは、飛んだ。

ガザミスナイパー『────っっ!!!?』
 疾い。
 先程までのファムとは、比べ物にならないほど疾い。

ガザミスナイパー『くっ──!!』

      (ブンッ───!!!)

 反射的に、驚くべき疾さで飛び、駆けて来るファムサバイブに対し、
ハサミを振るった。

 しかし、ファムサバイブは、それを最小限の動きで避わし

       (ギャンッ───!!!)

 脇腹の皹に、ブラウカリバーの渾身の一撃を加える。

       (ピキ・・・ ピキ、ピキ・・・)

 遂に、皹は大きく放射線状に広がった。

ファムサバイブ「(出来た・・・! 突破口が!!)」
 あとは、この一点を狙えばいい。
 良く出来た硬いものほど、一旦決定的な皹が生じてしまえば、脆いもの。

 自分に出来る、最強の一撃。新しいファイナルベント【ミスティーテンペスト】を。
 そうすれば、こいつは・・・終わる!

ガザミスナイパー『キィィサマアアァァァアア!!!!!』

     (ブンッ────!!!)

 ファムの狙い通り、度重なる挑発によって、ガザミスナイパーは自分の状況
を確認も出来ず、ただ激情に任せ、ハサミを振るった。

ファム「ハッ!」
 しかし、今となってはそんな激情に任せた直線的な攻撃が、翼を得、
身軽な体を得たファムサバイブに当たるわけが無い。

 今のファムは、水を得た魚。いや、翼を得た戦天使なのだ。
 元々が疾風の如く疾さを長点としていたライダーであるファムが、それを
上回る疾さを得て、それを追いきれる存在などいるわけがなかった。

 更に、ファムサバイブがその純白の翼を羽ばたかせるたび、空中には羽根
が舞い、それが、ガザミスナイパーを撹乱させ、苛立たせる。


ガザミスナイパー『チイィィィィッ!! ならぁぁぁあああっ!!!!』

       (ガシャンッ!!!)

 ガザミスナイパーは、再び背中の2門の砲身を、ファムに・・・ いや

ファムサバイブ「・・・・・・!?」

 真上。空に向けた。

ガザミスナイパー『ギシュシュシュシュ・・・・・・』
 それまで怒りに我を忘れていた筈のガザミスナイパーが、また、
あの笑い方をやりだした。

ファムサバイブ「・・・・・・ いきなりどうしたの? おかしくなった?」

ガザミスナイパー『いいええ、むしろ最高に冷静ですよ・・・
これは、組織にも禁止された・・・ スナイパーキャノンの最凶最悪の砲撃
タイプです。 いや・・・ これは、ちゃんとした砲撃ですらない・・・』

ファム「どういうこと・・・?」

ガザミスナイパー『スナイパーキャノンの全てのパワーを暴走させ、天空に
向かって放つ・・・ すると、空中で別れ、数百・・・ いや、数千のレーザーの
流星となり、半径10キロ四方の大地を焦土に変えるのです』

ファムサバイブ「なんですって・・・!? 正気なの!!?」
 そんな物騒なもの、まともな神経と頭をしていれば、使おうなんて到底
考え付くものじゃない。

ガザミスナイパー『私の装甲でも耐え切れるかどうかは危ういですが・・・
 だからこそ、素早いからといって逃げ切れるものでもなければ、あなた
程度の装甲では、耐え切れる筈も無い。 ・・・ギシュシュシュ・・・』

ファムサバイブ「・・・・・・・・っ」
 なんてことだ。刺激しすぎた。
 こいつ、頭に来すぎて、後先の事を全く考えなくなっている・・・!

ガザミスナイパー『人間が造った、堕落と腐敗の街・・・ そう!
 これは、ソドムとゴモラの街を焼き払う、メギドフレイム(メギドの火)!!!
 さあ!! 恐怖に恐れ戦き、そして焼かれるがいい!!!
 これが、罪深き愚かな下等種。人間どもを粛清する。神の裁きだ!!!!』

      (ギュオオオオオオンン・・・・・)

 破滅の光を宿し始める、スナイパーキャノン。

ファムサバイブ「・・・・・・っ させないっ────!!!

 そんなこと、許さない。
 この遊園地には、シンジがいる。たくさんの親子が、兄弟姉妹がいる。

 この街には、姉さんがいる。
 そして、たくさんの・・・ たくさんの家族がある。

 失って、たまるか。 二度と。
 やっと、やっと姉に再び出会い、共にいることが出来るようになったんだ。

 これからだって、それは変わらない。私は、これからも姉さんと一緒に
下らない事で笑いあったり、甘えたり、相談したり・・・

 シンジのことだって、私はまだ姉に話していない。
 まだ、話したいこと、一緒にしたいことは、たくさんあるんだ。

 止めてやる。
 砲身の中に、己の肉体を詰めさせてでも───!!

ファムサバイブ「っっあああ────────────っっ!!!
 雄叫びを上げながら、走った。
 がむしゃらに、走った。

ガザミスナイパー『ギッシュシュシュ!! 何のつもりか知りませんが、遅・・・』

 その時

???『FINAL VENT

 どこからか聞こえる、ファイナルベントの機動音。

ファムサバイブ「────っ!!?」

ガザミスナイパー『ハッハハハハ!!! 悪足掻きをっ!!! 同じ手が
二度も通じると思って────』

 大きく笑うガザミスナイパーと、その場で横に飛んだファムサバイブ。
 それが、明暗を分けた。

951 名前:新章/ファム発覚編:2006/06/14(水) 04:45:13

○仮面ライダーファムサバイブ→サバイブの戦闘力を見せつけ、スナイパー
キャノンのメギドフレイムを、命懸けで止めようとした。が、突如聞こえた
ファイナルベントに、全力で回避行動を。
●ガザミスナイパー→怒り心頭に達し、ヤケクソに禁じられているメギド
フレイムを発射しようとする。今回はファイナルベントの音に逃げなかった。

952 名前:名無し幹部候補生:2006/06/14(水) 07:31:56

ケイン・ブルーリバー「ばあちゃんが言ってたぜ!」
天道総司「おばあちゃんが言っていた。」
アリカ・ユメミヤ「ばっちゃが言ってた♪」

ロスト・ユニバース
仮面ライダーカブト
舞-乙HiME
三大主人公による我が家のおばあちゃん自慢対決を是非。
(カブトはまだ放送中だから来年か・・)

953 名前:時空鉄:2006/06/14(水) 13:02:03

>>941 ドミニア殿
玩具のドラグバイザーを買ったのはフェイントか何かに使う伏線だとは予想していましたがこんな使い方とは。
しかし溶解液に熱光線と、使い方次第でRX&ロボ&バイオライダー相手でも健闘できそうな武器を備えながらいい所なしとは彼らしいというか何と言うか。

>進化版のウイングシールドはH(ホワイト)ウイングシールド
ホワイトの頭文字はW(White)では?

>既定設定によると、ブランウイング→ブランエルファーで、【愛車】と
>書いてあるが・・・ 普通に四輪車やバイクとも思えんな、翼があるのだし・・・
ダークレイダーやドラグランザーのようにファイナルベントやホイールベントの時だけバイクに変形するのでは?
ただ、翼が分厚い前輪と後輪になるのは白鳥に似合わないのが気になる所ですが…
今まで気付きませんでしたがダークウイングとブランウイングって同属でもないのに名前似てますね・・・

>>通りすがりのnanasi殿
大作素晴らしい出来です!MSVも含めた総出演は燃えますね〜。

954 名前:ドミニア:2006/06/14(水) 16:15:04

ふむ・・・ 遂に950超えてレッドゾーン突入か。
そろそろやばいな。


>時空鉄殿
オモチャの時点で読まれていたか・・・ 恐れ入った。
まあ私は元々『裏をかく』という点においてはそう得意ではないのだが

>>ホワイトの頭文字はW
あ・・・ しまった(汗

>>ファイナルベントやホイールベントの時だけバイクに変形するのでは?
ファムのブランエルファーに至っては、これまでの既成概念に囚われず
おもいきってミラージュ爆撃機みたいな初の【戦闘機形態】を考えている。
ホイールベントもホイールから【フライベント】とか。

龍騎の世界観なら、【ライダーと言えばバイク】よりも、むしろファムの
【白鳥のイメージ】を大事にした方がいいのではないかと考えてな。
形としては、1人〜3人乗りの、そうだな、ゲッコーステイトを小さくして
より白鳥ぽいディティールにした感じ。

>>ダークウイングとブランウイング
ああ、確かに似てるな

955 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/14(水) 19:11:02


      (ヒュッ────・・・・・・)

 空を斬り、何かが高速で近づく音。

ガザミスナイパー『っ────!!?』
 それに気付き、ガザミスナイパーが振り向いた頃には、もう遅すぎた。

 目の前を覆う、大小様々な、砲弾の雨。
 それが、一直線に、あるいは、蛇のように唸りながら、スナイパーキャノン
へと────


     (ヒュドドドドドドドドドドッ ────ンッ!!!!!)


ガザミスナイパー『グガァァアアアアアアアアアアッッ!!!!!!???

 砲弾の豪雨は、あっという間にガザミスナイパーを爆炎で包み、見えなくさせる。
 炸裂する爆裂音。そして、エネルギーを充填していたスナイパーキャノンが
中途半端に暴発したのだろう。爆炎と煙の中、更にもう一度爆発が起こった。


ファムサバイブ「これは・・・ ゾルダの、エンドオブワールド・・・!?」
 忘れようが無い、憎き北岡秀一ことゾルダのファイナルベントだ。

ファムサバイブ「北岡のやつ・・・ 近くにいるの!?」
 辺りを見渡すファムサバイブだが、どこにも、ゾルダらしき影は・・・ 無かった。



  ◇    ◇



     一方  遊園地管理ビル  屋上


ゾルダ「ふ───・・・・・・」
 やれやれとばかりに、ため息を吐きながら、バックルからカードデッキを
外す、ミラーワールドライダーの重火器戦士。仮面ライダーゾルダ。

 そうしてゾルダは、変身を解き、北岡秀一の姿へと戻る。

由良「お疲れ様です」
 側に控えていた由良が、冷えた缶ジュースを北岡に手渡した。

北岡「ありがと。吾郎ちゃん」
 プシッ、と気持ちのいい音をさせると、ゴクゴクと冷たいジュースで喉を
潤す北岡。

北岡「病気は治っても、ライダーやるのって結構しんどいよねえやっぱり。
 ・・・吾郎ちゃん。一度やったんだからさ、ゾルダ代わってくんない?
 デッキあげるから」

  そう言って、本当に何気なくカードデッキを左手でプラプラと差し出す。

由良「・・・いえ、俺には似合わないですよ。
 それは、北岡サンが持ってこそかと」

北岡「・・・ま、そう言うと思ってたけどさ」
 空になったジュース缶を由良に預けると、踵を返し、屋上の入り口へと
歩いていく。

由良「帰るんスか?」

北岡「俺、別に【正義の味方ちゃん】になった覚えないし。
 それに、せっかく助けに行って、恨みゴト言われるのも嫌だしねえ。
 あの子、まだ俺の事恨んでるでしょ? 女の子の平手打ちって結構心に
ダメージいくんだよ、知ってる?」

由良「いえ・・・」

北岡「あれであとは充分勝てるっしょ。彼女もライダーなんだし。
神崎に貰ったこれの分の働きには・・・ じゅーぶん、じゅーぶん」

 左手だけで起用に、デッキから一枚のカードを取り出し、由良に見せる北岡。
 それは、ゾルダのサバイブカード、【覇射】(はしゃ)。

北岡「ん〜〜♪ 強そうだよねぇ。いつ使えるかなぁ」
 新しいオモチャを手に入れた子供のような目で覇射のカードを見つめながら、
階段を降りていく北岡。
 【疲れる】と言っておきながら、その実、楽しそうである。

由良「・・・・・・」
 由良は、そんな北岡に苦笑しながら、一緒に階段を降りていく。

北岡「(それにしても・・・ こういう戦闘(おまつり)一番好きそうなもんなのに、
あいつはどこで何やってるんだろうねぇ・・・?)」

 ふと、北岡は、自身のライバルである年中暴走男の事を思い出した。
 彼なら、こういった格好の場所には独特の鼻を効かせて必ず乱入してくる
ものだったはずだが・・・

北岡「(・・・ま、そのうち出てくるでしょ)」
 などと思いながら、北岡はその場を後にした。

956 名前:ドリアード:2006/06/14(水) 19:17:03

>>949.>>954 ドミニア女史

>・・・で、ミスティーテンペストやファムサバイブについては何も無いのか?
>それはそれで心細いんだが・・・ これでいいのかというのは気になるし

…ふむ、それについてだが、幾つかアイディアが思い付いたので吟味して貰いたい。

まずは、【ミスティーテンペスト】についてだ。
確かブランエルファーは、戦闘機形態への変形を構想しているのだったな。
それならば、戦闘機ならスピードがマッハにも達するだろうと言う事で、
衝撃波のエネルギーを一点に圧縮し、カッタービームとして発射…と言うのはどうだ?
その際に、敵の動きを拘束する竜巻を意志でコントロール出来る事にして、
敵を竜巻の中で揉みくちゃにさせておいて乱切りにしたり、逆に、
身動き一つ出来ない様に空中磔状態にしてピンポイント攻撃も可、とかな。
その代わり、直接体当たりする龍騎サバイブやナイトサバイブと比べると、
多少なりとも威力は落ちる、見たいな所はお約束で。

次に、こう言ったスピードに長けた戦士には、
防御技として残像分身がお約束かな、とか思ったのだが?
言ってみれば、ゲッター2の“ゲッタービジョン”みたいな奴だ。
攻撃を喰らいそうな時に、『ガードベント』を発動させて、
超高速での移動によって残像分身を発生させて回避、と言った感じで。
技名は…霧の中に浮かぶ蜃気楼、【ミスティーミラージュ】なんてどうだ?

因みに上記から察してもらえると思うが、俺としては、
契約モンスターのブランエルファーが戦闘機形態になる事に賛成している。
空中戦可能にする事で、ファムの特徴であるスピードが強調されるし、
龍騎サバイブやナイトサバイブに対しても、いい比較材料になるだろうしな。

それと、SSの新規執筆の内容についてだが、又してもガザミスナイパーが…。
あんな「現代のメガンテ」とも言うべき、自滅技が装備されていた所からして、
ドクトルGとしても、最初から捨て駒にする予定だったのが良く分かるw
ドクトルGも、何処に対して特攻させるつもりだったのやら…。
その事を、ガザミスナイパー当人が全く気付いていないのが、更に哀れを誘うな…。

それと、突如響いたファイナルベントだが…恐らくゾルダだろう?
龍騎はまず、不意打ちで必殺技ぶっ放す様なマネはしない。
更に、ファムは咄嗟に横に飛んで避けた…、つまり、
下手をすればファムまでが巻き添えになったと言う事だ。
龍騎ならば、尚更にこんなマネは行うはずがあるまい。
龍騎ならば、必死に言い訳して、両手を合わせながら駆けてくる筈だ。
だから、龍騎はまず無いだろうと言う事になる。
…そうなると、必殺技を不意打ちでかますのは、やはりゾルダだよな。
真司のピンチを吾郎ちゃんが救った事も、裏付けに成り得るし。
「…吾郎ちゃん、今晩のご飯には、俺が焼き蟹を作るよ。」…なんてなw

>>953 時空鉄氏

久し振りだな、時空鉄氏。
暫らく姿が見えんから、どうした事かと危惧していたぞ。
…だが、5月中に見掛けた気もするが、俺の勘違いか?
…なんにせよ、無事を確認でき、ホッとしている。

957 名前:ドリアード:2006/06/14(水) 19:35:36

>>955
まぁ、それが「お約束」と言うものだよな、やはり。
…にしても、>>956の投稿が遅すぎた…orz

…気を取り直して、神崎四郎も、意図した戦いじゃないからか、
サバイブカードの大バーゲンセール状態だな、何枚あるんだ?

それと、浅倉は確か、「ヘルシング」の少佐に捕まって、
ゾル大佐への献上品にされてしまったのだったな…。
…って、それは旧章の時間軸での話だったか?
あぁもう、どうにもややこしくて仕方が無いな。
ハテサテ、あのSSの執筆者って誰だったろうかなぁ…。

958 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/14(水) 20:42:24

○仮面ライダーファムサバイブ→北岡を見渡し探すが、見つけられず
○北岡秀一(仮面ライダーゾルダ)→神崎にサバイブカード【覇射】を貰い、
あくまでギブアンドテイクでガザミスナイパーを攻撃。そしてあっさり退場。
○由良吾郎→北岡と共に退場
●ガザミスナイパー→エンドオブワールドを喰らい、スナイパーキャノン暴発。

【今回の新規登場】
○北岡秀一(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーゾルダのデッキの所持者。日本有数の敏腕弁護士。
不治の病に冒されていたことで、永遠の命を求めるためライダーバトルに参加
していた。
“リセット”により現在は病も消え、自分の思うままに日々を生きている

959 名前:ドミニア:2006/06/14(水) 21:54:01

覇射というネーミングを考えるのに10分近くかかってしまった。


>ドリアード殿
衝撃波のカッターか・・・ それも面白いな。
前にもチラッと言ったんだが、私はかまいたちの竜巻の中に敵を封じ込め、
ザクザク斬られながら上空に舞い上がる敵めがけて、ブランエルファーの
ヘッドカッター的なモノで垂直落下でドカーンとやる、という、ライディーン
なファイナルベントを考えていたのだが、さて・・・ どうするかな。

戦闘機というからには、垂直落下の体当たりが一番個人的にロマンがあるものの
ドリアード殿のご指摘どおり、いくらサバイブでも龍騎やナイトを超える
パワーのファイナルベントというのも2人の立つ瀬が無い気もするしな。
・・・むう、難しい。

【ミスティーミラージュ】か・・・ いいな。実現することがあったら出したい。
戦闘機形態に賛同してくれるか、嬉しい限りだ。

で、ゾルダは大当たりだ。さすがだな。
浅倉は、さすがにここで出すと収拾がつかなくなるので割愛した。
まあ、他のどこかで暴れるなり食ってるなりしているということで。

龍騎たちに新しい戦いが起これば、当然ライダーのお約束でパワーアップが
用意されるべきだろうという考えで、北岡にも用意してみた。
個人的には、ライアにも用意するつもりで、あと、出す予定は今の所は
ないものの、他に味方側でタイガでも出て来た日には、彼にも用意されてるかも
と私は考えている。まあそれは、タイガとかを出す予定がある作家の自由だが。

さて、これであとはミスティーテンペストで倒し、飛燕を出して戦わせれば
ファム発覚編は終わりだな。やれやれ長かった。

960 名前:時空鉄:2006/06/15(木) 20:47:24

>>921 白いスーツの男殿
SDガンダム参戦に関して話題に上ったこともありましたが、ノリダーもパロディとは言っても世界観が確立していますし全国TVで放映されたものですから問題はなさそうですね…
この世界でならダブルノリダーの実現すら可能でしょうし(笑)wikipediaで見ると幻の続編がある予定だったとのこと。その内容は…三原とクロスオーバーできそう?

仮面ノリダーOP
http://youtube.com/watch?v=Woz9NTNsZhk&search=ryuki%20revolution
仮面ノリダーV2OP
http://youtube.com/watch?v=7NvBU9ut76o&mode=suggested&search=ryuki%20agito

>>957 ドリアード殿
>衝撃波のエネルギーを一点に圧縮し、カッタービームとして発射…と言うのはどうだ?
>その際に、敵の動きを拘束する竜巻を意志でコントロール出来る事にして、
なるほど、元のファムの必殺技もライダーキック系ではなく両断系なので羽の横に広げてすれ違いざまに切断とかも面白いかも知れませんね。

>ハテサテ、あのSSの執筆者って誰だったろうかなぁ…。
ミレニアム一刻館支部員殿でした。錬金戦団襲撃から音信不通ですが…
武装錬金は完結していないと指摘したのは関係ありませんよね(滝汗

宣伝・勧誘についてですが、不特定多数の目に触れる場所での宣伝は避けた方が良いのでは。
勧誘ならはドミニア殿の様に信頼できる人物を選んでメールなどで勧誘するなどネットマナーを弁えない人を呼び込まない配慮があれば問題ないと私は思います。

>>959 ドミニア殿
北岡は使いたそうにしていますがゾルダサバイブのファイナルベントは恐ろしいものになりそうですね…
元がかなり凄いものなのにあれ以上となると怪人の方に同情しそうです。

>個人的には、ライアにも用意するつもりで
カードはエビルダイバーの元ネタ原作版仮面ライダーで一文字隼人を襲ったばけものエイにちなんで【飛電】とかでしょうか。
彼のファイナルベントは逆に地味だった印象があるので思い切り派手にして欲しいところです。

961 名前:ドミニア:2006/06/15(木) 23:00:02

>時空鉄殿
>>信頼できる人物
いやあ、光栄というか、むずかゆいな。ありがとう(照

>>恐ろしいものになりそうですね
そうだな、今の所出す話が浮かんでいないが、ハイメガキャノン風のもの
とか、Xメンのサイクロップスばりのアイビームとか、最後にはストナー
サンシャインみたいな着弾と同時に相手を消滅させる光球とか、やりすぎな
ぐらいにドカドカ放つぐらいがちょうどいいかもしれないな。

マグナバイザーも、ツヴァイになったら片手用マインスロアーになったり
とかすると面白いかもしれないな、そうなると最強すぎだが。

>>飛電とかでしょうか
その案、頂いた!(ぉ
いや、ライアのサバイブカードとなると、それしかないだろうな。
私の設定では、手塚は佐久間本部長(SPIRITS)をボディガードしている。

そうだな・・・ 手塚は愛されているようだから、初の勝ち星として
ライアvs改造カメレオロイドとか考えてみるか。幾らなんでもベルデは
須藤みたいな噛ませ犬にするのも何となく気が引けるし、【大人しい】と
記述してあったしな。
その時には派手なファイナルベントの披露もいいかもしれない。

962 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/16(金) 04:03:49


ガザミスナイパー『グ、グウウゥゥゥゥ・・・・・・』

 黒煙が晴れ、再びその姿を晒すガザミスナイパー。

ファムサバイブ「・・・・・・ あ〜あ」
 ファムサバイブの予想通り、その姿は、最初に見た時と比べ、無残であった。

 黄金の甲羅は、煤だらけで所々に傷が出来、もはや輝きは皆無。
 そしてスナイパーキャノンは、内側からの暴発のせいでわずかに砲身の
下部を残すのみで、あとは綺麗さっぱりに吹っ飛び、大砲の面影も無い。

 メギドフレイムはおろか、もちろん砲撃の一発も撃てまい。
 しかし、エンドオブワールドの直撃を受けても傷だけで済むあたりは、
確かに自慢の装甲だ。

ファムサバイブ「不死身の肉体って言うのも考え物よね。さすがにあんな攻撃
受けたらさっさと死にたいと思わない?」

ガザミスナイパー『キ、サ、マ、ラァァ・・・・!!
 ふ、ザケるナ・・・ 私は・・・ ワタシは・・・ 人間を超越シタ、最強の・・・
ガザ、ミ・・・ スナイ、パー・・・』

 ギチギチと鈍い動きと音をさせながら、壊れたテープレコーダーのように、
そんな事を言い続けるガザミスナイパー。

ファムサバイブ「・・・・・・・・・ ああ、そう。
 でも、私はそんなうわ言に一々付き合ってられないの。
 ・・・さっさと、ケリを付けさしてもらうわよ」

  もはや同情も哀れみも無く、ファムサバイブは、決着を付けるための
最後のカードを、ブラウカリバーの中にセットした。

ブラウカリバー『FINAL VENT

 響き渡る、ファイナルベントの起動音。
 そして、大空より現れる白鳥の契約モンスター、ブランエルファー。

      (バサッ、バサッ───!!)

 ブランエルファーが大きく、そして激しく羽ばたくと、その場でとんでもない
強風が吹き荒れ、ベンチや落ちた雑貨など、様々なものが吹き飛ばされ、
一箇所に集まっていく。

ガザミスナイパー『・・・・・・っ!?』
 そう、ガザミスナイパーの立っている場所に。

       (ビュゥゥゥウウウウウ────!!!!)


 忽ち、その一帯は暴風に包まれ、旋風を巻き───

ガザミスナイパー『グッ、ギ、ア、ア────!?』
 竜巻が生まれると共に、ガザミスナイパーの肉体は、フワリと忠に浮き
上がり・・・

ガザミスナイパー『グ、アアアァァッ────!!?』
 巨大な竜巻により、天高く、宙に舞い上がっていった。

ガザミスナイパー『ガ、グッ───!』
 手足をバタつかせるが、そんな事で竜巻から逃れられる筈も無い。
 相手が風では、泡を吐こうが自分が浴びるだけで、意味が無いだろう。

 ガザミスナイパーは、完全に風の牢獄の中に囚われた。

 そして

       (ザシュッ───!!)


ガザミスナイパー『・・・っ!?』
 頬の部分を、何かが掠る。

ガザミスナイパー『(何だ・・・?)』
 慌て、竜巻の中を見渡すガザミスナイパー。
 すると、竜巻の中を漂う様々な者の中に、キラリと輝く何かを見つけた。

ガザミスナイパー『(刃・・・!? いや・・・)』
 それは、大きな金属の、羽根。
 竜巻の中に漂うブランエルファーの羽根は、誘い込まれた者を切り刻む
エッジとなっていた。

        (ザクッ─── ザクッ───!!)

ガザミスナイパー『グッ───!?』
 しかも、一つや二つではない。
 軽く十を超える無数の羽根の刃が、ベンチを、看板を粉微塵に砕き、
 そして───

      (ザクザクザクザクザクッ────!!!!!)


ガザミスナイパー『アアアアッ────────!!!!??』

 それは、もはや鎌鼬などというものではない。
 言うなれば、巨大なミキサーだ。

 堅固なるガザミスナイパーの装甲も、散々ダメージを受けた上で、そんな
中に放り込まれてはさすがに耐え切れなかったのか。
 ピキピキと、皹はどんどん大きく広がり、全身を包んでいく。


ファムサバイブ「・・・・・・・・・」
 ファムサバイブは、ガザミスナイパーからそっぽを向き、己が相棒、
ブランエルファーへと向き直った。

 ブランエルファーは、翼を翻し、その姿を変化させていく。
 翼を機翼に、頭部を機首に、腹部を、コックピットに───

 そうして、ブランエルファーは、優雅に美しくも、猛禽類をも超える
雄雄しさをも備えた、白銀の戦闘機へと、その姿を進化させた。

 それは、正に
 戦天使こそが乗るに相応しい、最強の翼である。


ファムサバイブ「ハッ!!」

       (タッ────!!)

 ファムサバイブは、その場でブランエルファーの方へと、飛び乗った。


963 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/16(金) 04:19:34

○ファムサバイブ→ファイナルベント、【ミスティーテンペスト】を発動。
●ガザミスナイパー→ミスティーテンペストの前段階、鎌鼬の結界に封じられる

964 名前:ドミニア:2006/06/16(金) 04:31:10

あー・・・ またやってしまったか。太字・・・

ここから本格的なテンペストだな。
2対1なので衝撃波カッターにとりあえず決めたが、どうにもイメージが
沸きにくい。明日あたり書くが、イメージと違ったり(おいおい、もっと
こういう感じだろう?)とかあったら言ってくれ。


965 名前:ドリアード:2006/06/17(土) 01:15:50

>>964 ドミニア女史

>2対1なので衝撃波カッターにとりあえず決めたが、どうにもイメージが
>沸きにくい。
…そうか、俺の案を受け入れてくれたのか、実に嬉しいぞ。
う〜む、イメージが湧きにくいか、そうだなぁ…。

一度、太陽に向かって急上昇していって、
再び落下してくる際に、FFのリフレクみたいな形状の、
青く輝く衝撃波ビームを、ガザミスナイパー目掛けて発射…とか。

或いは、ブレイドキングフォームの必殺技、
“ロイヤルストレートフラッシュ”みたいに、
飛び道具と体当たりを使い分け、でも良いかもな。

966 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/17(土) 03:10:43


 ハッチが閉まると同時に、ファムサバイブが操縦桿を握る。
 すると、脚部が進化した噴射口から、サファイヤ色のエネルギーが噴き出し、
凄まじい疾さで、ブランエルファーは発進した。

        (ゴッ───────!!!!)

 軽くマッハに到達する事が出来るブランエルファーの発進は、あっという
間に遊園地の端にまで到達し、そこから弧を描くように白銀の白鳥は旋回する。
 それと共にブランエルファーの機体は、サファイヤブルーの光に包まれ
ていった。

 飛行や旋回を行う事で生じる衝撃波を、エネルギーとして蓄える。
 それが、戦闘機フォームのブランエルファーが持つ、力。

 そして・・・

         (ピ───ッ!)

 たった数秒で遊園地の周りを一周すると同時に、コクピットの中央にある
【MISTY TEMPEST】と書かれたランプが点灯した。

ファムサバイブ「よし・・・!」
 操縦桿を大きく横へ傾けるファムサバイブ。
 ブランエルファーは、竜巻の方向へと一直線に向かって行く────


 一方、ガザミスナイパーを封じ込めていた竜巻は、だんだんとその威力を
失い、晴れ始めていた。

 それにより、ガザミスナイパーにも明らかになる、竜巻の外の映像。

ガザミスナイパー『────っ!!?』

     (ギィィィィィィイイインッ────────!!!!)

 ガザミスナイパーに向かって急接近してくる、戦闘機形態のブランエルファー。
 それに気付いても、空に浮いたガザミスナイパーに、回避手段など・・・ ない。


ファムサバイブ「発射!!!」
 点灯ランプの下のスイッチを思いきり叩きつける。

 その合図として、光り輝くブランエルファーの目。

      (ギュルルルルルルッ────ゥンッ!!!!)

 そして次の瞬間には、ブランエルファーは唸りを上げ、凄まじい速度で
水平回転を始めた。

ガザミスナイパー『(何だっ!? 何の攻撃だ───!!?)』
 ガザミスナイパーは、1秒にも満たない僅かな時間で自身に行われる攻撃
を、考え得る限り可能性を考える。

 高速で向かってくるという事は、自分に対する・・・ 機体ごとの、体当たり。
 それじしんが巨大な槍のように変化している機体先端の嘴で、貫こうと
しているに違いない。

 なら────

 アレが突撃してくる、その瞬間に
 この爪でブランエルファーの首を下から、全力で弾けば
 軌道は外れ、このファイナルベントは失敗する────

ガザミスナイパー『(いける・・・! やはり私は───!!)』
 上手くいけば、そのまま二の撃で、コクピットをもう片方の爪で叩き潰す
事が出来る。

 ファムは、実に良く健闘した。
 まさか、この最硬の甲羅がここまで罅割れるとは思わなかったが、それでも
最後に笑うのは、この私だ!!

 もう、人質だのジワジワだの、どうでもいい。
 自分の勝利を確信した恍惚の表情のまま、ミンチとなって死ねばいい。

 まだだ、もう少し、もう少し───

ガザミスナイパー『(今だ!!)』

      (ブンッ───!!!)

 すぐ近くにまで接近してきたブランエルファーの頭部を目掛け、右手の爪
を全力で振りかぶるガザミスナイパー。


      (ゴゥッ────────!!!!!)


ガザミスナイパー『────────っっ!!!?』

 突然。
 脚部からのエネルギーの逆噴射により、ブランエルファーの軌道は、大きく
斜めに逸れ、ガザミスナイパーの爪は完全に届く事は無くなった。

 突然の計算違いに驚嘆するより前に、ガザミスナイパーの眼前に、ある
ものが映った。

 それは、大地に水平な、円形の青色の光。

 ブランエルファーの機体を包むサファイヤブルーの光が、急停止と共に
ブランエルファーから離れ、それが巨大な回転ノコギリの形となって、
ガザミスナイパーへと────

 ヤバイ ヤバイ ヤバイヤバイヤバイ────!!!!

 ガザミスナイパーの中で、警告音が幾重にも鳴り響き、全ての動きが
十分の一倍速と思えるぐらいのスローになる。
 だがもはや、防御や回避など間に合わない。

       (スパ────)


 ゆっくりと迫る光輪の最初の接触物となったのは、振りかぶった右手の爪。
 光の刃が完全に通過すると同時に、まるで空間ごと斬られたかのように、
ズル・・・ と、そんな効果音をだしそうな形で、自慢の爪は、斜めにズレ落ちていく。

ガザミスナイパー『(────────────っっ!!!!!)』
 防げない。

 それを理解してしまった。
 心の中で、ガザミスナイパーが最終的に出した命令は、ただの原始的な、
悲鳴だった。

 彼自身が、人間を捨てたと同時に、二度と出す筈が無かった本能的命令。
 しかし、もはや彼に残された行動は、悲鳴を上げ、再び自分の眼前に迫って
来た、【死】の恐怖に狂う、それだけ・・・ いや

 悲鳴さえ上げる間もなく、青き光輪は、何か薄いものが通り過ぎるチクリ
とした痛みと共に、左肩部から右胸部にかけて、袈裟に通り過ぎた。


ガザミスナイパー『(ウソダ── 私ハ・・・ 不死身、ノ・・・ ガザ、ミ、ス・・・────)』

 思考の叫びすらも終わる間もなく、致命的なダメージを感知した肉体が、
メルトダウンを開始し、内側から光り────


     (ドォォォォォォオオオオン!!!!!)


 天空に打ち上げられた盛大な花火として爆ぜる事で、自身が【怪人】で
あることを、証明した・・・

967 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/17(土) 03:15:26

○ファムサバイブ→ミスティーテンペストを命中させ、ガザミスナイパーを撃破。
●ガザミスナイパー→ミスティーテンペストを喰らい、爆発。死亡?

968 名前:ドミニア:2006/06/17(土) 03:32:51

ふう・・・ ミスティーテンペスト、終了。
終わってみれば、高速旋回→スピン飛行→軌道変更&八つ裂き光輪・・・
みたいな感じになってしまった。どうかなぁこれは・・・ むぅ。

>ドリアード殿
すまん。アドバイスを見る前に書き終わってしまった。

>アポロガイスト殿
別にガザミスナイパーは死んでないから安心してくれ。

969 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/17(土) 04:29:38


     (フワッ・・・)

 役目を終えたブランエルファーは、ゆっくりと霞に消え、
 ファムサバイブは背中の翼を羽ばたかせ、まるで自身が羽根であるかの
ように、柔らかに着地した。

        (シュウ・・・ ン)

 そして、サバイブ状態も解け、通常のファムの姿へと戻り、
純白の翼は、マントへと姿を戻した。

ファム「ふう・・・」
 ため息をつき、肩を落とす形で、疲れを見せるファム。

        (ドンッ!)

ファム「っ!!?」
 その時急に聞こえた落下音に、ビクッと反応して振り向くと

      (ゴロ、ゴロゴロゴロ、ゴロ・・・・・・)

 近くに落ちたそれは・・・ ガザミスナイパーの、首だった・・・・・・


ファム「・・・・・・・・・・・」
 いくら蔑むべきゲスな奴だろうと、ああいう無残な姿になってしまえば、
やはり気分が悪い。


     (タッタッタッタッタッタッ───────────)


 やがて聞こえてくる、予想のつく急いだ足音。

龍騎「霧島────────っ!!!」

 ・・・やっぱりだ。

龍騎「大丈・・・」
ファム「遅い!!!

 龍騎が近くまで寄って、両手を合わせて謝るよりも前に、ファムは
おもいっきり龍騎を怒鳴った。

龍騎「・・・・・・・・・ ゴメン」
 言い訳はたくさんあるだろうに、龍騎の姿のまま、深く頭を下げ謝る。

ファム「・・・随分遅かったわね。そんなに敵がたくさんいたの?」
龍騎「ああ・・・ 最初に再生怪人が4体も出てきて、それを倒して走ったら、
今度はそこかしこから・・・【戦闘員】だっけ? どこに隠れてたんだってぐらい
何十も出てきて、次から次から・・・ いや、すっげえ大変だった・・・」

 よく見てみれば、よほどの障害物レースだったのだろう、心臓の心配を
してしまいそうなほどに、仮面の内側からゼェハァゼェハァと呼吸を洩らし
ながら、肩を激しく上下させている。

 再生怪人に戦闘員の大群・・・ なるほど。それならこれだけ遅れてくるのも
納得・・・ というか、頑張った方だと思う。

ファム「もう。いざっていう時に頼りにならない正義の味方よね」
 なんて言いながら、人差し指で龍騎の仮面を小突くファム。

龍騎「・・・・・・返す言葉も、ない」
ファム「これじゃあ、次の次もオゴリ決定かな〜」
 くるっと踵を返し、意地悪な口調でファムは悪魔的な宣告をする。

龍騎「ええぇえ!? 俺、まだ給料日前・・・」
ファム「はい、知ったことじゃありませ〜ん。ペナルティは素直に受ける」

龍騎「あああ・・・ 今月はパン耳か・・・」
 龍騎は、魂が折れたかのようにガックリと項垂れる。

ファム「・・・・・・」
 心の中ではそれでも龍騎を充分評価していながら理不尽な話だが、
まあ要するには、次の次まで義務でもデートを約束させたいという、女心である。



  ◇    ◇



龍騎「あれ・・・」
 転がっているガザミスナイパーの首に気が付く龍騎。

ファム「・・・ごめん。決着を付けるべきだったのはシンジだったのは、
わかってたんだけど・・・」

龍騎「いや、それも含めて、俺が霧島の分も戦うべきだったんだ・・・
 ごめんな。嫌な思いをさせて」

  ポン、と。ファムの肩に、龍騎は優しく手を置いた。

ファム「シンジ・・・」
 ああもう、何でこいつは、こんなに優しいんだろう・・・

 ファムが、俯き仮面の下で顔を赤くしていた
 その時───


???『ギ・・・ シュ・・・ シュ・・・』


龍騎「っ!!?」
ファム「っ!!!?」

 突然聞こえた、ありえない笑い声に驚きその方向へ向き直る二人。

ガザミスナイパー(首)『ギシュ・・・ シュ・・・』

 笑い声の主は、ガザミスナイパーの生首だった。

ファム「嘘っ───!!?」
龍騎「生きてたのか!!?」

 あまりにも現実と人間から離れた光景に、二人は驚愕した。

ガザミスナイパー『ギシュシュ・・・ 今、回は・・・ 油断、しました・・・
 しか、し・・・ 次、こそ、ワ・・・』

  火花と血を散らしながら、カタカタと人形のように首を揺らす、
ガザミスナイパー。
 その光景は、ホラー映画を超えて、実におぞましい。

ファム「・・・何をバカな事言ってるの? 逃がすわけないでしょ」
 正直その場で吐きそうなほど気持ちが悪いが、気概で堪えつつ、ブラウ
バイザーを構えるファム。

???「残念だが、そうもいかない」

 突如近くから聞こえる、第三者の声。

龍騎・ファム「「っ───!!?」」


970 名前:新章/ファム発覚編・SSテスト:2006/06/17(土) 04:38:49

○仮面ライダー龍騎→やっと登場。再生怪人戦後も個人奮闘していた事が判明。
ファムに怒られしょげ、ガザミスナイパーの生首発声に驚き、新たな声に戦慄。
○仮面ライダーファム→龍騎に表面的に怒る。後の反応は龍騎と同一。
●ガザミスナイパー→生首状態になっても死んでいなかった。

971 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:08:08

***月面都市 フォンブラウン***

ここはフォンブラウン市内にある軽犯罪者専用の留置場である。
ここの守衛室で、守衛とサングラスをかけた男が会話をしている。

男「これが証明書だ、そして保釈金…」

守衛が渡された紙と金額を確かめる。

守衛1「…確かに。あんた、あの男を引き取ってどうしようっていうんだ?」
男「さぁ。うちのリーダーの命令でな…詳しいことは知らん。
 まぁ悪いことにはならんさ」

会話している間に別の守衛がその男を連れてくる。

守衛2「お待たせした。保釈するのは"デトローフ・コッセル"。
 こいつで間違いないな?」
男「ああ、では行こうか、コッセル殿。付いてきてくれ」
コッセル「あ、ああ。(こいつ誰だ?)」

外に止めてある車に乗る二人。すぐに車を発信させるサングラスの男、
その名をマフティーの一員、ガウマン・ノビルという。

ガウマン「あんた、なんだってあんなとこに?」
コッセル「黄泉がえったのが信じられずに暴れていたら警察に捕まった。」

ガウマンはため息をついた。

ガウマン「…そんな事してくれるから探すのに時間かかっちまったじゃないか。
 まぁいい。あんた、自分が黄泉がえったことは分かってる。
 じゃあ、あんたが1度死んでから今までに起こった出来事、
 どの位知ってる?」
コッセル「留置所では暇を持て余していたからな、
 そういうことがまとめられた本とか新聞を読んで大体は分かるつもりだ」
ガウマン「なら、話は早い。俺の名はガウマン・ノビル。
 マフティーってグループの一員だ。…おっと言いたい事は
 色々あると思うが、とりあえずうちのリーダーに会って貰えないか?
 決して悪いようにはしない」
コッセル「…分かった。」

その答えを聞くとガウマンは車を操作し、近くのホテルに入った。

972 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:08:40

***同市内・某ホテル***

車から降りてある1室にコッセルを連れて行くガウマン。

ガウマン「(ノックした後)俺だ、ガウマンだ。連れて来たぜ」
???「(変声期を使った声)開いている、入ってくれ」

入っていく2人。部屋の中は薄暗く、
部屋の真ん中をカーテンのようなもので仕切られ
その向こう側に1人いることが分かる。

???「ご苦労様、ガウマン。
 コッセルさん、私がマフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンだ。
 この様な会見の仕方だが勘弁していただきたい」
コッセル「俺をこんなとこに連れてきた理由は何なんだ?」
マフティー「その理由を説明する前に
 貴方の左側にあるドアを開けていただきたい。
 よろしいかな?」
コッセル「………」

コッセルは怪しみながらドアの前まで行き、そしてドアを開けた。

コッセル「――お、お前達は!?」

ジオン海兵隊「「「コッセル艦長!!」」」

なんとドアを開けるとそこには、
かつての自分の部下達がいたのだった!
さらに後ろからもよく聞き慣れた声が聞こえる。

???「コッセル、随分遅いお出ましだねぇ。何処ほっつき歩いてたんだい?」

コッセルはびっくりして振り返る。

コッセル「その声は…シーマ様!?」
シーマ「それで私達に何させようっていうんだい、マフティー?
 つまらない事ならただじゃ済まさないよ!」
マフティー「それは貴方達で考えてください。
 それぞれ違う道を進むもよし。皆で商売をするもよし。
 何なら兵士としての再就職でも構いません。
 その場合、マフティーかエゥーゴというか今はロンド・ベルですね、
 もしくはネオジオンに今だとなります…」
シーマ「勝手に選択肢を狭めないでもらいたいねえ。
 Dショッカーやジュピトリアンっていう選択肢もあるんじゃないのかい?」
マフティー「いずれにしろ皆さんで相談してください。
 2日後答えを聞きに伺います」
シーマ達「………」

覆面を着け素顔を隠したままのマフティーと
ガウマンが部屋から出て行く。

シーマ「…お前達、どうしたい?」


***同ホテル・客室前廊下***

部屋から出て来たガウマンを待っていたのは、
歳は15〜6頃のガンマン風の少女、
そして小学生高学年くらいの女の子であった。

メグ「ガウマンさん、いーの?
 アイツって確かシーマ・ガラハウでしょ!」

ガンマン風の少女――メグが、
マフティーの行動に疑問を呈する傍らで、
もう一人の手持ちのノートパソコンを自在に操る
小さい年頃の少女――エイミーもメグを援護する。

エイミー「――シーマ・ガラハウ。元ジオン公国軍突撃機動軍所属。
 階級は中佐。性格は非常に好戦的。かつてのザンスカール帝国軍の
 カテジナ・ルースと併せて、通称・宇宙の二大毒婦!
 コレ、ぜったい敵に回りそうな気がするな〜」
メグ「もしDショッカーにでも行かれたらどうすんのよ!」
ガウマン「これはリーダーの決定した事だ。
 俺たちはそれに従うまでさ。それよりもお前ら、
 大至急地球に向かってもらうぞ」
メグ「なんでまた急に…?」
ガウマン「そこのハッカーのお嬢ちゃんが収集してくれた情報によると、
 地球でまた厄介な事が起こりそうなんでな。向こうでトップガンダーと
 合流してくれ。詳しい指示は追って伝える」

973 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:09:11

***サウザンス・ジュピター艦内***

任務の全報告を終えて、
デュランダルの書斎より退室するシンたち。
廊下で待っていたエルマと合流する。

シン「………」

艦内の廊下を歩きながら深く考え込むシンに、
セレーナが横からそっと耳打ちする。

セレーナ「アンタ、一瞬シヴァーに気を許したでしょ?」
シン「…な!?」
セレーナ「でなきゃ圧倒されてた?」
シン「………」
セレーナ「あーやるのが人を誑し込むあのじーさんのやり口よ。
 くれぐれも簡単に信用しちゃダメだからね」

シンはムッとなって反論する。

シン「――そんな! わかってますよ!
 俺を誰でも信用するようなお人好しみたいに言わないでください!」
セレーナ「そ、ならいいけど…。
 それと他にも――」
シン「――まだ何かあるんですか!」
セレーナ「君、地球に降りてから単独行動中に
 Dショッカーに捕まってたあのステラって娘を助けたでしょ?」
シン「そ、それは……」
セレーナ「そういう勝手な行動も控えなさい。
 ま、アタシもあんまり人のことは言えないけどね…」
エルマ「セ、セレーナさん…(汗」


***同艦内・デュランダルの書斎***

一人になったデュランダルは、
机の上にチェスの駒を並べながら回想にふけっている。
それは一ヶ月ほど前のことであった。

―――(回想シーン)

サウザンス・ジュピターにあるシロッコの私室である。
作戦に必要な書類をまとめていたシロッコの元に、
腹心の1人サラ・ザビアロフから通信が入る。

サラ「パプテマス様、ギルバート・デュランダル前プラント最高評議会議長が
 目を覚まされました」
シロッコ「わかった、すぐそちらに向かおう」

返事をしたシロッコは、端末を操りどこかに繋ぐ。

シロッコ「私だ。ザフト軍のデュランダル派の兵士に
 デュランダルが黄泉がえったことを流せ」
シロッコ私兵@モニター「はっ」

部屋を出てデュランダルがいる医務室に向かう途中、
もう1人の腹心、レコア・ロンドと合流する。

レコア「シロッコ、搭載機全機の整備が終わったわ」
シロッコ「ご苦労、となるとアレも出せるな?」
レコア「ええ。ところで何処へ行くの?」
シロッコ「ふふ、ついて来ればわかる」

974 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:09:46

***同艦内・医務室***

デュランダルがベットから上半身を起こして、ボーっとしている。
自分が黄泉がえったという事に対しまだ実感がもてないようだ…。
そこにシロッコとレコアが入ってくる。

シロッコ「お目覚めかな?ギルバート・デュランダル殿」
デュランダル「君は…パプテマス・シロッコ!?」
シロッコ「いかにも。さて、簡単なことはサラ…
 …貴公が目覚めた時にここにいた少女に聞いたと思うが?」
デュランダル「ああ、しかし信じられんよ」
シロッコ「まあ無理もあるまい。我が木星軍の中にも
 そのような者が少なからずいたからな」

その時サラが書類を片手に入室してくる。

サラ「パプテマス様、頼まれていた書類をお持ちしました」
シロッコ「ご苦労。ではデュランダル殿、この資料をお読みいただきたい。
 貴公が亡くなられた第二次連邦・ザフト戦役終戦時から
 昨日までに起こった大まかな出来事を我々が集められる範囲で纏め上げた物だ。
 …これを読んだ上で我々の同士、やがては我々の指導者になって頂きたい!」

シロッコ以外全員「「「!!??」」」

シロッコ「まぁ、すぐにとは言わない。資料の量も膨大だ。
 そうだな、とりあえず1週間後に答えを聞きましょう。
 それまでは客室でゆっくりして頂きたい」
デュランダル「………」

                   (回想シーン終了)―――

シロッコ「お邪魔するぞ、新総統閣下」

シロッコが書斎へと入ってきた。

デュランダル「シロッコ大尉か?」
シロッコ「シン・アスカが無事に帰還したそうだな?」
デュランダル「ああ。しかしその呼び方はやめてくれないかね?
 私はまだ総統代行の就任については受諾してはいない」
シロッコ「フフフ…いずれ貴方は総統就任を正式に受け入れるさ。
 今の地球圏の現状を見れば必ずね」
デュランダル「………」
シロッコ「だが今日はその話をしに来たのではない。
 貴公に是非聞きたいことがあったのだ」

シロッコはポケットからメモを取り出し、それをデュランダルに渡す。

シロッコ「以前貴公が攻めたラクス・クラインの私設MS工場、
 通称ファクトリーがあるのはこの座標でいいのかな?」
デュランダル「…(渡されたメモを確認し)ああ、間違いないが…
 …あそこを潰す気か?」
シロッコ「ああ、あれを放置しておくとストライクフリーダムや
 インフィニットジャスティス以上の機体がまた開発されるやもしれんからな」
デュランダル「………」

さっさと用事を済ませて書斎を出たシロッコは、
書斎前の廊下で待機していたサラ、レコアに指示を出す。

シロッコ「サラ、レコア、出撃するぞ! 今日の内に出れば3日後には
 ファクトリーに着くはずだ。」
サラ、レコア「はい」

975 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:10:20

一方、その頃…

***東京・スマートブレイン本社ビル・54階・社長室***

琢磨「スマートブレインの株が買い占められているですって!?」
海堂「どうなってんだいこりゃ!!」
木場「やられた…。午前8時過ぎのわずか30分の間に、
 東京証券取引所の時間外取引で発行済み株式の29.5%を
 700億円かけて追加取得されてる!」

村上派を追放し、会長の花形、そして
また改めて新社長に再任された木場勇治を中心とする、
人類とオルフェノク間の融和を目指す新経営陣が
主導権を握っていたスマートブレイン社。
しかしここに乗っ取りの危機に直面していた。

海堂「一体どこのどいつの仕業だ!!」
琢磨「桐原コンツェルンや帯刀コンツェルンといった
 連中の動きには充分警戒していたはずですが…!」
木場「IT業界の女王の仕業だ…」
琢磨「…IT業界の女王??」
海堂「誰なんだそいつは!?」
木場「今からちょうど一年前に彗星の如く出現。
 それから瞬く間に全世界の情報関連産業の頂点に上り詰めた。
 しかしその経歴はおろか、名前まで全く知られていない謎の人物。
 すでに女王は既得持ち株分を加え35%を占める
 スマートブレインの事実上の筆頭株主となっている!」
海堂「こんな時に花形のオッサンはどこ行きやがったんだ!!」

会長の花形は、ただ一言「チベットに言ってくる」と言い残して
数ヶ月前から姿を消しており、連絡も取れない状態である。

???「一つ訂正しておきましょう。持ち株比率は35%ではありません。
 すでに現時刻の段階で全株式の過半数を越え、60%まで取得済みなのです」
海堂「て、てめえは!?」
木場「村上…峡児…!!」

いつの間にか社長室に一人入り込んでいた、
スマートブレイン社前社長・村上峡児。

琢磨「む、村上さん…!?」
海堂「てめえいつの間に!!」
木場「やっぱり貴方の仕業だったのか!
 何を企んでいる!?」
村上「もうすでにあなた方に経営権はない。
 返してもらいますよ。私のスマートブレインを」

それだけ言うと村上は、腰に装着している変身ベルト――
――シグマドライバーに手をやる。

Standing by!!

村上「変身!!」

Complete!!

976 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:10:53

それはまさに一瞬の出来事であった。

海堂「――ど、どーなってんだあああ!!?」
木場「うわああああ!!!!」
琢磨「ああああっっっ!!!!!」

木場、海堂、琢磨の三人は、
ほとんど抵抗する間もないまま、54階の窓をぶち破る形で
ビルの外へと放り出された!

村上「フン…」

いつの間にか変身する前の姿へと戻っていた村上は、
何事もなかったように社長席へと着くと、
すぐに机の上の端末を開く。
パソコンのモニターには、チャイナドレスに身を包む
一人の妖しき美女が映っている。

謎の女@モニター「スマートブレインは無事に正統な経営者の手に
 戻ったようね…」
村上「これも貴女のご協力のおかげですよ。感謝します。
 死神博士にもよろしくお伝えください」
謎の女@モニター「それでは村上さん、そろそろ行動を開始してもらおうかしら?
 全ては偉大なるDショッカーのために」
村上「わかっていますとも」

余裕満面の笑みを浮かべる村上の前に、
二人の部下が現れる。

村上の部下A「社長」
村上の部下B「ご復帰、お待ちしておりました」
村上「では行きましょうか。東京都庁へ」

977 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:11:24

△シーマ・ガラハウ→他の部下達と共に、現在マフティーの保護下に
 置かれている模様。
○メグ、エイミー→ガウマンの指示で、月から地球へ向かう。
○木場勇治→会長である花形の留守中に、
 Dショッカーの策略によってスマートブレイン社を買収され、
 社長の座を追われる。
●パプティマス・シロッコ、レコア・ロンド、サラ・ザビアロフ
 →ファクトリー襲撃のために出撃する。
●村上峡児→謎のショッカー女幹部の協力を得て、
 花形不在のスマートブレイン社を乗っ取り返す。

【今回の新規登場】
△ガウマン・ノビル(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
 マフティーの幹部でハサウェイとは友人関係でもあると思われる人物。
 Me02Rメッサー のパイロット。
△マフティー・ナビーユ・エリン=ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
 スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成による造語で、
 『正当なる預言者の王』とでもいうような意味を持つ人物。
 その正体はロンド・ベル隊総司令官ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアである。
 偽名と同名の組織を立ち上げ、リーダーとして活躍中らしい…。
 ネオジオン軍所属のクェス・パラヤに好意を抱いている。
 RX-105 Ξガンダムのパイロット。なお、中堅クラスのNTである。
△シーマ・ガラハウ中佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
 ジオン海兵隊を指揮してきた女隊長。性格は男勝りで姉御肌。
 一年戦争初期ジオン軍最大の汚点、コロニーへの毒ガス攻撃を知らずに行う。
 ガーベラテトラのパイロット。
△デトローフ・コッセル大尉(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
 ジオン海兵隊の旗艦リリー・マルレーンの艦長で、シーマの副官的存在。
○メグ(爆裂天使)
 かつて凄腕の少女ガンマン・ジョウの押しかけ助手だった少女。
 ジョウから引き継いだと思われるサイボット・赤ジャンゴのパイロット。
 よく敵に捕まる。
○エイミー(爆裂天使)
 コンピューターの天才で情報収集のエキスパート。
 偵察衛星や軍事ネットワーク、警察情報の操作を
 コンピニに行くくらいの気軽さで行う。見掛けの可愛さと裏腹に
 かなりの毒舌家。
○木場勇治=ホースオルフェノク=仮面ライダーオーガ(仮面ライダー555)
 乾巧の親友にして、対人類和平派のオルフェノク。
○海堂直也=スネークオルフェノク(仮面ライダー555)
 木場の仲間の対人類和平派オルフェノクの一人。
○琢磨逸郎=センチピードオルフェノク(仮面ライダー555)
 かつてはスマートブレインのラッキー・クローバーの一員だったが、
 現在は改心しており人類の味方である。
●レコア・ロンド少尉(機動戦士Ζガンダム)
 元エゥーゴのパイロットだったがシロッコに魅せられティターンズに寝返る。
 現在ではシロッコの腹心の1人。PMX-001パラス・アテネのパイロット。
●サラ・ザビアロフ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 シロッコを敬愛する女性パイロット。PMX-002ボリノーク・サマーンのパイロット。
●謎のショッカー女幹部(仮面ライダー THE FIRST)
 死神博士と同格の存在と思われる、新生ショッカーの女性幹部。
 IT企業の女王として君臨している妖艶な美女。
●村上の部下A=ライノセラスビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、長髪の男。
●村上の部下B=スタッグビートルオルフェノク(仮面ライダー555)
 村上直属の部下で、口髭の男。

978 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:11:58

***東京都庁***

日本の首都・東京の全行政機能を司ると共に、
現内閣総理大臣・剣桃太郎に対する反対勢力の頭目と目される
東京都総知事リッキー・グレンフォードの居城でもある都庁庁舎。

その正面玄関に堂々とリムジンで乗り付けた村上峡児を、
実態はグレンフォードの私兵というべき東京新武装警察(Recent-
Armd-Police-of-Tokyo)RAPTの警備隊員らが取り囲む。

RAPT隊員A「止まれ! 止まらんと撃つぞ!」
RAPT隊員B「何者といえども、ここから先に進む事は許さん!」

それでも村上は言いようのない圧倒的な威圧感を放ちながら、
隊員達の警告を無視して、都庁の中に入ろうとする。

RAPT隊員C「構わん! 撃てー!」

???「待て!

突然、隊員達の後ろの方から声がした。
RAPTの新長官を務める南雅彦。
かつて村上とも独自のルートを通して繋がりを持っていた男である。
南は隊員達に武器を下ろすよう命じた。

村上「フフ…お久しぶりです。南さん」
南「村上さん、ここは日本の首都の全機能の中枢であると同時に、
 その治安の一切を取り仕切るRAPTの本部でもある。
 そこにたったお一人でいらっしゃるとは…フフ、いい度胸です!」
村上「まあ、そう怖い顔をなさらずに。
 今日は我が主の名代として大事なお話があって参りました。
 ロゴスのしかるべき方にお取次ぎを願いたい」
南「いいでしょう。Gショッカー…いや、
 今はDショッカーでしたな。そこの大幹部でもある
 貴方のお顔に免じて、その話とやらをお聞きしましょう」

979 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:12:41

地球で再びスマートブレイン社に君臨した村上が、
謎の動きを見せている頃……。

***サイド3 ネオジオン軍(シャア派)軍施設1室***

ここに11人のパイロットが集まっていた。
ほとんど皆顔見知りらしく誰かと雑談をしている。
そこへシャア・アズナブルが入ってくる。皆、彼の方を注目した。

シャア「皆よく来てくれた。まずはそのことに礼を言おう。
 さて、ここに来てくれているということは、
 事前に送った手紙の内容に同意した…と取って構わないかな?」

手紙の内容は、ここにいるメンバーで新たな部隊を作るので参加しないか
という内容の物だった。実はシャアはαナンバーズのような独立機動部隊を
もう一つ設立する構想を独自に練っていたのである。
そのとき1人が口を挟んだ。

ジョニー・ライデン「確かに俺たちはここにいる。
 だが少なくともオレは自分の誇りの為に戦うのであって、
 前のアクシズ落としみたいな、あんたの野望なんかの為の命令には
 一切従わないからな。赤い彗星!」
シャア「…(まぁ無理も無いか)」

他のメンバーも口には出さないが
雰囲気がライデンと同じような返答を返してきている。
しかし、シャアとしてはある程度は予想していたことなので
別段気にせず話を進める。

シャア「では余り時間がないので各人の階級と搭乗機体を発表していく。
 名前の後に言われた階級がその人の階級になる。注意して聞いてくれたまえ。
 また今までの階級とは違う者も出てくるだろうが、
 ここにいる時は今から言う階級になる」

シャアが隊の構成を発表する。まず、
真紅の稲妻の二つ名を持つジョニー・ライデン少佐、
ソロモンの白狼の二つ名を持つシン・マツナガ少佐、
この二人には事前に聞いていた要望にあわせてカスタマイズした
ギラドーガ改が与えられた。

次に、元地球連邦軍東南アジア第08MS小隊隊長であり、
今は片足は義足となっているシロー・アマダ大尉にはリガズィカスタム、
そのパートナーにして愛妻、元ジオン軍アイナ・サハリン少尉には
ジェガンカスタムにそれぞれ搭乗する事が決まる。

元ジオン軍ブラート隊、その後エウーゴで活躍したシグ・ウェドナー中尉には、
本人のリクエスト通り愛機シスクードを、
シグ中尉のパートナー、ミアン・ファーレン少尉には
EWACジェガンに乗ってもらう事に。

現在地球連邦軍大尉でこちらに出向してきたユウ・カジマ少佐には、
最近エース級パイロットに量産が始まったばかりのS(スペリオル)ガンダムに、
そのパートナー、マリオン・ウェルチ中尉は量産型F91(NT仕様)に乗る事になる。

980 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:13:41

シャア「さて、次だが…。本当にいいのかね、君たち? 何も無理に…」
ゼロ・ムラサメ「いいんだ、大佐。それに隠れて暮らしていても
 他の組織に見つかって強制的に戦わされるくらいであれば
 自分達の意思で自分達の望む戦いができる場所にいたい。
 それにフォウも戦っているんだ。僕も負けられない。
 でもライデンさんが言ったように貴方が悪になるなら軍を抜ける!」

彼、ゼロ・ムラサメは名前でもわかる通り、
ティターンズ時代フォウがいた強化人間研究所のムラサメ研究所の
一番最初の被験者である。
その後戦争マシーンとして使われることが嫌になり脱走。
地球ではデラーズ戦役が起こっている頃のアクシズに保護され
ジオンの強化人間、レイラ・レイモンドと出会い、
2人でひっそり暮らしたいと思うようになる。
その後シャア達がグリプス戦役前に地球圏に戻るのに同行し、
シャア達の協力もあり今までフォンブラウンでひっそり暮らしていた。が、
強化人間を戦闘マシーンとして使うティターンズ等の地球至上主義者たちが
"黄泉還り"で復活し再び暗躍を開始した事により
それを逃れる形で、シャアの元に半ば亡命状態で保護されていたのだ。

レイラ・レイモンド「一時は私達強化人間でも幸せに暮らせる時代が来ていたんだもの。
 あたし達はそんな世界を取り戻す為に戦います!」

シャア「うむ、わかった。そこまでの決意があるなら止めはしない。
 ではゼロ・ムラサメ少尉、レイラ・レイモンド少尉には
 ヤクト・ドーガで頑張ってもらおう。
 次は元サイクロプス隊に所属していたバーナード・ワイズマン曹長。
 彼はロンド・ベル隊所属なのだが、このサイド3で
 彼特注のザクを作っていたら案外時間がかかってな…。
 しばらくそのザクのテストをかねて一時入隊だ」

前の大戦後は戦線を退き、私立探偵を営んでいたバーナード・ワイズマンだが、
彼もまた今回のシャアの呼びかけに応え馳せ参じていた。
そのザクマニアぶりは相変わらずである。

バーニィ「よ、よろしくお願いします。
 それと自分のことはバーニィと呼んでください。」

981 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:14:26

シャア「さて、実はあと1人いるんだが…」
カムナ「申し訳ない、遅くなった」

一人が遅れて入ってきたが、
シャアは特に怒る様子もない。

シャア「引継ぎは終わったかね?」
カムナ「はい」
シャア「では紹介しよう。彼はカムナ・タチバナ少佐、
 今までこのサイド3とその周囲の防衛部隊の総隊長をしていた男だ」
ユウ「カムナ・タチバナ、聞いたことがある。
 1年戦争時から今までずっとジオン軍に所属、
 自分の小隊から戦死者を全く出さずに
 ここまで生き残ったベテランエースパイロットだと…」
シャア「そうだ、防衛部隊から余り人数を割けないので
 今回は彼1人の参加となった。彼には防衛隊長時代からの愛機、
 私のお下がりなのだが、サザビーに乗ってもらう。」
カムナ「みんな、よろしく」

全員揃ったところでシャアが説明を始める。

シャア「さて、君たちの最初の仕事は3日後に行われる
 ザフト軍精鋭部隊との演習になる。これはただの戦闘演習ではなく、
 来るべきジャブロー奪回作戦時に宇宙からの部隊を降下させる作戦に
 君たちにも参加してもらうことになると思う。
 現状では君達が降下部隊に回るのか、
 降下を阻止に来るであろうティターンズ艦隊から
 降下部隊を防衛する部隊に回るかは決まっていない。
 そこで我がネオジオンとザフトのうち片方を降下、
 もう片方を降下阻止の部隊とし、擬似降下演習をする。
 各員明日、明後日の間に自分の機体のチェック等を怠らないように。
 なお、ライデン殿、マツナガ殿をこの隊の隊長、
 副隊長としタチバナ少佐およびカジマ少佐に補佐をお願いする。
 何か質問は?…無いようなら2日後2230までに
 レウルーラに搭乗しておくように」

そしてシャアが立ち去った後…

ライデン「ところでアマダ大尉、サハリン少尉、
 君たち夫婦には確か小さな子供がいると聞いていたが?」
シロー「地球にいる知り合いに預けてあります」
ライデン「そうか。それは大変だな…。
 ところでみんな、俺達の部隊名でも考えようぜ」
マツナガ「単純に第二αナンバーズでもいいのでは?」
シロー「それだと少し味気ないのでは…?」
アイナ「もう少しひねった方がいいと思います」

一同賛成し思考…。

シグ「キマイラ隊というのは?」
マリオン「獅子と牡山羊と竜の頭を持ち、尾は蛇という伝説の魔獣…」
ミアン「なかなかシャレてるわね。他に候補がなけりゃ、それでいいんじゃない?」
ライデン「いかにも一見して寄せ集めの俺たちには相応しい名だ。
 じゃあ新生キマイラ隊で決まりだ!」

982 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:15:03

●村上峡児→東京都庁を訪問。南雅彦と接触する。
△シャア・アズナブル→散り散りになっていた旧ジオンエース部隊を招集、
 αナンバーズと並ぶ強力な部隊を作る。その部隊名は新生キマイラ隊に決定。

【今回の新規搭乗】
●南雅彦(仮面ライダー555)
 警視庁の元オルフェノク対策セクションの責任者。
 東京新武装警察RAPTの現長官である。
△シャア・アズナブル大佐(機動戦士ガンダムシリーズ)
 ネオジオン(シャア派)総帥。アムロ・レイのライバルでもある。
 MSN-04-2 (MSN-04II) ナイチンゲールのパイロット。通称・赤い彗星。
○ジョニー・ライデン少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「真紅の稲妻」の異名を持つ。
 パーソナルカラーは真紅。AMSC-119 ギラ・ドーガ改(ライデン専用)に乗る。
 口癖は「俺は俺の誇りのために戦う」
○シン・マツナガ少佐(機動戦士ガンダムMSV)
 ジオン軍のエースパイロット。「ソロモンの白狼」の異名を持つ。
 パーソナルカラーは白。AMSC-119 ギラ・ドーガ改(マツナガ専用)に乗る。
○ゼロ・ムラサメ少尉(ギレンの野望)
 ムラサメ研究所で生み出された人類史上初の強化人間。
 後にレイラと出会い彼女ににかけられた強化人間処理を解除する方法を求め、
 彼女と共に流浪する道を選ぶ。 NT素養は中堅クラス。
 現在はシャアの元でレイラと共に保護されている。
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット
○レイラ・レイモンド少尉(ギレンの野望)
 フラナガン機関で生み出されたジオン公国軍初の強化人間。
 後にゼロと出会い脱走。2人で生きる道を探す。NT素養は中堅クラス。
 現在はシャアの元でゼロと共に保護されている。
 MSN-03 ヤクト・ドーガのパイロット
○シグ・ウェドナー中尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 元ジオン軍ブラード隊のMS隊隊長だったが、仲間のアイン・レヴィにより
 仲間をほぼ全て失う。その後復讐に駆られつつエゥーゴに入り
 アインを追い回す。途中でミアン達に諭され元の仲間思いの性格に戻る。
 LRX-077シスクードのパイロット。
○ミアン・ファーレン少尉(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)
 ブラード隊の総隊長ブラード・ファーレンの娘。
 昔からシグのことが気になっていた。その後シグを追いエゥーゴに入り、
 彼とアインを追っていく。RGMC-89 EWACジェガンのパイロット
○バーナード・ワイズマン曹長(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
 元ジオン特殊部隊、サイクロプス隊所属のパイロット。通称バーニィ。
 無類のザクマニアでもある。MS-06FZBSPC(後ろ4文字はバーニィスペシャル
 カスタムの略)ザク(バーニィスペシャルカスタム)のパイロット
○ユウ・カジマ少佐(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 無口だが腕は一流のパイロット。1年戦争当時EXAMと呼ばれる装置を
 積んだMSで敵のEXAM装置搭載MSと死闘を繰り広げ勝利。その後連邦軍に所属。
 逆襲のシャアのラスト、アクシズをMSで押し返すのにも参加していたらしい。
 MSA-0011 Sガンダムのパイロット。
○マリオン・ウェルチ中尉(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
 EXAMシステムを完成させるに当たって、それに協力したニュータイプ少女。
 EXAM搭載機が全て破壊されると同時に意識を回復し、
 その後ユウと出会い彼のパートナーになり共に戦場を駆ける。
 NT素養は中堅クラス。量産型F91(NT仕様)のパイロット
○カムナ・タチバナ少佐(クライマックスUC)
 クライマックスUC育成モードの前半主人公(後半は彼の子供)。
 性格はクールでどちらかといえば射撃が得意。
 1年戦争開戦からずっとジオンで戦い続けたベテランエースパイロット。
 NT素養は中の上という所。MSN-04サザビーのパイロット。

983 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:15:47

それから3日目……。

***月・フォンブラウン市内の某ホテル***

マフティー、ガウマンがシーマ達の部屋に入ってくる。

マフティー「答えは出ましたか?」
シーマ「ああ、私達は――」
マフティー「…分かりました。ではそのように手配しましょう」


一方こちらは、月から遠く離れた宇宙である。

***ティターンズ戦艦 アレキサンドリア艦橋***

ヤザン「くそ、ジャマイカンのやつ!(怒)」

ティターンズのエースパイロット、ヤザン・ゲーブルが悪態をついていた。
…彼はティターンズの幹部ジャマイカン・ダニンガン一派に
半ば左遷状態で宇宙行きを命じられたのだ。
それもそのはず、ジャマイカンはグリプス時代にヤザンの手によって殺されているのだから。
彼らとしてはそんな危険な人物は遠くにやってしまおうと思ったのだ。

ダンケル「ヤザン隊長、例の人物からメールが来ました。」
ヤザン「何だと?…ちっ、簡単に言ってくれるぜ。」

メールの内容は「ファクトリーに何かしらの損害を与えてくれたら
補給をしてやる」というものだった。

ラムサス「ヤ、ヤザン隊長木星帝国軍の戦艦がこちらに向かってきます。」
ヤザン「木星帝国?…おい、木星帝国軍の旗艦に俺宛で通信をしろ。」
ラムサス「はっ、はい。」


***同宙域・ジュピトリス 艦橋***

あと半日ほどでファクトリーに着こうかという頃、
ティターンズ艦を発見し、どうしようかと困ったシロッコに
そのティターンズ艦から通信が入った。

シロッコ「ヤザンから、だと?」
オペレーター「はい、いかがいたしますか?」
シロッコ「…メインモニターに出せ。」

艦橋正面のモニターにヤザンの顔が映る。

ヤザン@モニター「よう、シロッコ。久しぶりだな。」
シロッコ「ああ、そちらもな。ところで何故こんなところに?」

ヤザンは少しムッとしたような顔をする。

ヤザン「…ジャマイカンの奴のせいで飛ばされたのさ! で、そっちは?」
シロッコ「少し、攻めるところがあってな。そうだ、貴公も行くか?
 ファクトリーに行くのだが。」
ヤザン「奇遇だな、俺もそこを攻めるように言われてたところなんだ。
 いいぜ、あの頃のように派手に暴れてやるぜ」

グリプス戦役終盤以来の個人的な繋がりもあり、
こうして一時的に同盟関係を結んだ両軍はファクトリーに向け進んでいった。

984 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:16:24

***ファクトリー近くの宙域***

シャア「ではこれよりネオジオン、ザフト両軍による演習を開始する。」
イザ−ク「両軍持てる力を最大限に発揮しろ」
シャア「ではこれより演習を開始する!」

ザフト軍の艦隊も予定通り合流し、
まずはネオジオン軍が降下し、ザフト軍が妨害に回る設定で演習が開始された。
シャアがレウルーラの艦橋から指揮を執る中、
ライデン達、新生キマイラ隊は降下部隊の援護に回ることになった。
最初の機体が降下し始めて1分、敵であるザフト軍がMSを展開、
こちらに攻撃を開始した。

ライデン「来るぞ、各機散開!!んでもあんまり孤立すんなよ」
新生キマイラ隊一同「了解」

イザーク@グフイグナイテッド(以下グフIg)「よし、やるからには
 徹底的にやるぞ。降下部隊をすべて打ち落とせ!」
ザフト軍兵士達「了解!」

ザフト軍は、まず射撃重視のガナーザクウォーリア(以下GザクW)による
遠距離射撃で降下援護部隊に穴を開ける。
その中で少し色の違う凄腕のGザクWがいた。ディアッカのザクである。

ディアッカ「ヒュ〜(口笛)♪ もう一つ!」

GザクWの援護を受けつつ高機動型のブレイズザクファントム(以下BザクF)が
敵をかく乱し、中・近距離用機体であるスラッシュザクファントム(以下SザクF)、
グフIgが接近戦で敵を攻撃するという陣形を取っていた
その中で1機だけシグーディープアームス(以下シグーDA)が混じっている。
イザークの副官、シホ・ハーネンフースだ。

イザーク「どけどけぇ。うおぉ、もらったー!!」

イザークのグフIgがネオジオン機を撃墜し降下部隊に近づいていく。

シホ「隊長、前に出すぎです。孤立しますよ。」
イザーク「うるさい、早く前に出ないと時間切れになるだろうが!!」

そう言った直後、イザークのグフIgにビームのシャワーが浴びせられる。
これを避けるイザーク。
撃ったのはゼロとレイラのヤクトドーガとそのファンネルだ。
新生キマイラ隊は部隊を2つに分け、サイコミュ兵器を持つNT、
強化人間(レイラ、ゼロ、カムナ、マリオン)及び
擬似サイコミュ兵器インコムを持つユウ・カジマのSガンダム、
また見た目は1年戦争時代の骨董品、中身はガンダムヘビーアームズ等の
多彩な武装を持つ機体にも負けない火力を持たせたザクバーニィカスタムを駆る
バーニィが最終防衛ラインでの迎撃を、
その他のメンバー(ライデン、マツナガ、シロー、アイナ、シグ、ミアン)で
ザフト軍に殴りこみをかけるという戦法を取っていた。

イザーク「ちっ、NT(ニュータイプ)か…厄介だな。」
シホ「イザーク隊長!」

シホが少数の部下を伴ってイザ−クに合流する。

イザーク「俺とシホでこの2人を抑える。お前らは降下部隊を叩いて来い。
 シホ、行くぞ」
シホ達「「「了解!!」」」

基本的にコーディネイターはナチュラルより体が丈夫――
――すなわちより強いGにも耐えれる。つまりは突撃力が強くなる。
レイラとゼロのヤクトドーガに凄いスピードで突っ込んでいく
イザークのグフIgとシホのシグーDA。
レイラ達はイザークの部下達が防衛ラインを突破するのを阻止しようと
ファンネルを飛ばすが……。

イザーク「うおぉぉ!!させるかぁ」
ゼロ、レイラ「「!!??」」

イザークの心の底から震え上げられそうな雄たけびにびっくりしてしまい、
飛ばしかけたファンネルを止めて回避行動を取る。
仕方なくイザークとシホを迎え撃つ・・・。

                      ・
                      ・
                      ・


シャア「そこまで!」
イザーク「何だと!? もう終わりか」

結果、ネオジオン軍・・降下軍損失2割弱、防衛軍損失3割
    ザフト軍・・損失6割強

イザーク「くっそぅ、次はこうはいかん!」


次はザフト軍が降下側、ネオジオン軍が妨害側になって戦いが開始された。

985 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:17:06

一方シロッコ達とヤザン達の艦隊は、ファクトリーのすぐ近くまで来た。

シロッコ「作戦はまずこちらから半分出す。
 抵抗が激しいようならサラとレコアそして……殿に出てもらう。」
???「………」
シロッコ「ヤザンには私達が仕掛ける前から大きく迂回して
 反対側に行ってもらいサラ達と同タイミングで出てもらう。」
一同「了解」
シロッコ「では、攻撃開始!」

ファクトリーの防衛ラインでも、
侵入してくる反応をキャッチしていた。

ファクトリー防衛軍「木星帝国の艦隊!? 大変だ!!
 すぐプラント本国へ救援を!」


***再び演習宙域***

シグ「シスクードオフェンスモード2、始動!!」

シグの乗るシスクードが今までに無いくらい速く動き始める。

ザフト兵達「「「うわぁぁ!!」」」

高機動で動きながら両手のビームサーベルでザフト軍防衛部隊を蹂躙していく。

シグ「これで決まりだ」

ザフト軍の最終防衛ラインを突破し降下部隊に
シスクードのもつ最強武装メガカノン砲を浴びせ降下中の機体を数機撃墜した。
一方的になってしまっている理由は、イザーク、ディアッカ、シホや
その他第一次連邦・ザフト戦役の頃からのベテラン兵達が
ライデンやユウ、カムナ達に抑えられシスクードを抑えることができる兵が
いない状態になっているからである。

                     ・
                     ・
                     ・
シャア「そこまで。」
イザーク「くっそぅまたいい様にやられてしまったではないか」
ディアッカ「ああ、悔しいがこいつらマジで強いぜ!」


結果  ザフト軍・・降下軍損失5割、防衛軍損失7割
     ネオジオン軍・・損失3割強


演習も無事終了したところで、イザークの元に緊急連絡が入る。

ザフト艦艦長「隊長、ファクトリーからのSOSです。」
イザーク「何!? どこのどいつだ。ファクトリーを襲おうなんて奴は?」
艦長「それが、ジュピトリアンのようなのです。」
イザーク「!!?シャア総帥」
シャア「ああ、奴等の好きにする訳にはいかん。
 補給が必要でないものはスペースジャバを貸すので現場に急行してくれたまえ。
 飛ばせば20分と掛かるまい。補給が必要なMSは直ちに各艦に戻れ。
 ネオジオン艦隊、ファクトリーに向け全速先進
 整備班、私のナイチンゲールも用意しておけ。場合によっては私も出る!」
イザーク「ザフトも同じだ。ディアッカ、シホ行くぞ!」
ディアッカ、シホ「了解!」

こうしてネオジオン、ザフト連合軍は
襲撃を受け始めたファクトリーに急行する。
彼らは間に合うのか?
そしてマフティーとシーマ達はどう動くのか?
後編に続く

986 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:17:37

○シャア派ネオジオン、ザフト軍→来るべきジャブロー奪還に向け、
 降下演習を実施する。
●ヤザン・ゲーブル→ティターンズ一部将校から怖がられ、
 左遷同然で宇宙に出る。謎のスポンサーからファクトリー襲撃を依頼される。
 道中、目的が同じなシロッコと共同作戦を展開する。

【今回の新規登場】
○ディアッカ・エルスマン(機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
 ジュール隊のパイロットでイザークの親友。実質的ジュール隊の副官。
 口癖は「グゥレイト!」。ZGMF-1000/A1ガナーザクウォーリアのパイロット
○シホ・ハーネンフース(機動戦士ガンダムSEED MSV)
 鳳仙花の異名を持つ、ジュール隊の女性パイロット。
 YFX-200シグー・ディープアームズのパイロット
●ヤザン・ゲーブル大尉(機動戦士Ζガンダム)
 ティターンズのエースパイロット。非常に好戦的。
 気に入らなければ上官でも手を出す。部下の面倒見はいい。
 RX-139ハンブラビ のパイロット。
●ダンケル・クーパー少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ラムサスと3人でチームを組む。
 RX-139ハンブラビのパイロット。
●ラムサス・ハサ少尉(機動戦士Ζガンダム)
 ヤザンの部下。ヤザン、ダンケルと3人でチームを組む。
 RX-139ハンブラビのパイロット。

987 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:18:10

***ジュピトリス・艦橋***

シロッコ「先発隊、出撃せよ! 戦艦は現在位置に固定。相手の出方を見る。」
木星軍兵士達「「「「了解!!」」」」

木星軍の4つの戦艦から20機ほどのMSが出撃、ファクトリーに向かっていく。
半分以上はバタラ、エレバドなど木星帝国の量産型MSだが、
一部にシロッコが作ったメッサーラ、パラスアテネ、
更には2機だけだがジ・Oがいる。


***ファクトリー内・司令部***

警備隊指揮官「こちらもMS発進!! 1機たりともファクトリーに通すな。」

警備隊員達「「「「了解!!」」」」

???「私も出ようか?」
指揮官「これは……殿。貴官は今まで多くの新米相手に演習をしていたところ。
 少しはお休みください。なに、そう簡単に防衛網を抜かれはしませんよ。」

こちらは30機近くのMSが出撃、
内わけは過半数が各種装備のザクウォーリア、
10機程度のグフイグナイテッド、
3機のドムトルーパーである。

ザフト兵A「くそ、ヒルダ隊長たちがいない時に攻められるなんて…。」
ザフト兵B「ぼやくな、それにもうすぐ援軍が来るらしい。」
ザフト兵C「よし、まずそれまで耐えるんだ。おそらくまだ出していない戦力が
 あるはずだ、総員油断するな!」

初めは数に勝るファクトリー防衛軍が優勢であった、
しかし、向かってくるのはバタラ、エレバドばかりであった。
そんな中、防衛軍の機体に複数のミサイルが飛来した。
防衛軍のMSの射程外から撃ち込まれる
いまだ戦艦近くにいたメッサーラのミサイルポッドと
パラスアテネの対艦大型ミサイルの混合ミサイル豪雨だった。
実はバタラ、エレバドはおとりであったのだ。

ザフト兵「各機、打ち落とせ。避けることは簡単だが
 我等の後ろにはファクトリーがある!!
 特に大型ミサイルは通すんじゃないぞ。」
防衛隊員「了かぐぁぁ…(通信途切れる)」

988 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:19:06

必死にミサイルを落としていく防衛軍をあざ笑うかのように
ジ・O、残ったバタラ、エレバド、更にミサイルを撃ちつくしたメッサーラ、
パラスアテネからも防衛軍にビームが撃ち込まれる。
しかもメッサーラ、パラスアテネはミサイルを撃っていた場所から撃つ
スナイプモード(この2機の射撃ビームの有効距離ギリギリ)で
撃ってきているため、こちらからはガナーザクの長距離ランチャーでしか
反撃したくてもできない。
この圧倒的不利な状況に陥った防衛軍は
ミサイルを撃墜し終わった頃には、半数以上が戦闘不能状態になっていた。
ようやく反撃に移った防衛軍。バタラ、エレバドは比較的簡単に撃墜できたが、
先に説明したシロッコ製MSはなかなか撃墜できずにいた。
しかも何機かはいまだスナイプモードで一方的に撃ってきている。

(スナイプ部隊を何とかしようと何機か向かっていったが、
これの防衛に回ったジ・Oやスナイプ部隊が、
複数で1機を集中狙いするなどされ、全て撃墜されてしまっている。)

実はシロッコ製MSに乗っているのは皆、ただ腕がいいというだけでなく、
NTなのだ。木星軍には一般兵にもNTが割といるのだ。
もっともアムロやカミーユ、シロッコ達には遠く及ばないが
(彼らを10とすると1〜3程度のNT素養)
故に必殺のタイミングで放たれた1撃をたまに回避され、
防衛軍のパイロットたちが相手にNTがいるということが分かり、
士気が落ちてしまった。

シロッコ「…(戦況を見つめつつ)ふふ、これなら楽にファクトリーが
 制圧できるな。ヤザンや……殿から文句を言われるかもしれないな。」

もし本当にこのまま制圧できてしまったら、
それはそれでつまらないなと思っていたシロッコ。
その時シロッコのNTとしての勘が何かを感じ取り、
少しだけ険しい顔になり矢継ぎ早に指示を出し始めた。

シロッコ「機関最大!! 艦首回頭右へ25度、下に15度。急げ。」

数瞬後、数本のビームがさっきまでシロッコのジュピトリスが
あった辺りを通過していった。

シロッコ「各艦に告ぐ、我々の西側より敵の増援部隊が接近中だ。
 以後の判断は各艦艦長に任せる。後発予定だったメンバーは
 今すぐ出撃しこの増援部隊を叩け。先発部隊はそのまま防衛軍を叩き潰せ。
 ヤザンにはタイミングはそちらに任せるから襲い掛かってくれと
 通信を送っておけ。」

更に何かを感じ取ったシロッコは次の指示を出す。

シロッコ「サラ、レコア、我々も出るぞ。久々に骨のある奴らが来そうだ。
 貴公にも出てもらうぞ。」
???「了解した。私の新たな夢の結晶の力、見せてやる。」

程なくやってくるネオジオン、ザフトの連合軍の先行部隊。
その中にはシロー・アマダ、アイナ・サハリン、ゼロ・ムラサメ、
レイラ・レイモンド、イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン、
シホ・ハーネンフースの乗ったMSも見られた。

シロー「見えた、ファクトリーだ。まだ無事のようだな。
 イザーク隊長、先ほど打ち合わせたフォーメーションで。」
イザーク「了解した。ディアッカ、シホ、行くぞ。」
シロー「皆、行くぞ。」

一同「「「「了解!!」」」」

2手に分かれるネオジオン、ザフト連合軍。
木星帝国戦艦の方にザフト軍全部とネオジオン軍が3割程。
防衛軍援護にシロー、アイナ、ゼロ、レイラを含む
ネオジオン軍の残り全てが向かっていった。

989 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:19:35

急いでファクトリー司令部に通信を入れるシロー。

***ファクトリー内・司令部***

シロー@モニター画面「大丈夫ですか?」

???「…(――!! あの男!?…ということは
 その側にいるMSはもしや……)」
警備隊指揮官「ああ、こちらにはまだ殆ど被害はでていないが、気をつけろ。
 奴等は大半がNTのようだ。一筋縄ではいかんぞ。」
シロー「わかりました。我々も全力を尽くします。みんな行くぞ。」

ネオジオン軍「「「「了解!!」」」」

警備隊指揮官の隣にいた男は、今モニターに映ったのシローの声に
聞き覚えがあるらしい…。

???「私も出る。私の機体の発進準備を。」
警備隊指揮官「あ、ノリス殿!?」

この男、ノリス・パッカード…アイナの腹心であり、
アイナからは父親代わりとして慕われていたベテラン兵。
彼は黄泉がえった場所がファクトリー内だったのだ。
プラントの管轄している地域で黄泉がえった者は、
以前は敵陣営に所属していた人物でもなるべく保護するようにとの通達が
プラント最高評議会より(おそらくラクスの意向で)出されており、
彼もそのような経緯で、ファクトリーに食客兼新米パイロットの教官扱いで
在籍していたのだ。尤も、彼の場合、世界の情勢を教え、少し説得しただけで
暫くファクトリーに籍を置くことに快く応じてくれたのだが…。


***ファクトリー内・格納庫***

ヨウラン「援軍が来てくれた。ん、あの機体は…!?」
(パソコンを操り調べる)やっぱりジュール隊のTop3!」
ヴィーノ「え、じゃああれを渡すのか?」
ヨウラン「場合によってはな。まぁ戦闘終了後でもいいだろう。」

ヴィーノ・デュプレ、ヨウラン・ケント、
彼らは元ミネルバのメカニック達だったが
現在はファクトリーに技術修行に来ている最中である。
その時ノリスがやって来る。

ヴィーノ「あ、ノリス大尉。できればで構いません。
 イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン、シホ・ハーネンフースの3人に
 通信できれば伝言をお願いします。新しいMSを用意しているから
 ファクトリーに入ってきてくれ…と。」
ノリス「了解した(・・・すばやく機体を立ち上げ)ノリス・パッカード、
 グフイグナイテッドNC(ナチュラル仕様カスタム)出る!!」

あっという間に見えなくなるノリスのグフIgNC。

990 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:20:16

***ファクトリー周辺宙域***

レイラ、ゼロ他サイコミュ装備機体に乗った者達が
ファンネルを巧みに操り木星軍を追い詰め、
そこに残った全軍でビームライフルやバズーカ、
ビームサーベルなどで仕留めていく。
だが木星軍も黙ってやられるはずもなく、
反撃でネオジオン軍、ファクトリー防衛軍に損害を出している。
中でも強力なのはジ・Oで、この機体ビームライフルとビームサーベルだけと
いうMSの武装としてはごく基本的な物しか持っていないのだが、
耐久力、機動力、攻撃力、どれをとっても今出撃している
木星軍MSの中では一番、加えて隊長クラスかつ木星軍先発隊の中では
最強クラスのNTが乗っているので、ゼロやレイラでも梃子摺っていた。
そんな中、アイナが1体のメッサーラと接近戦を繰り広げていた。
しかし、これはメッサーラの方から仕掛けられたらしい。
というのは彼女は接近戦は苦手なのだ…。
もとより接近戦が得意なのか、アイナが接近戦に弱いと見抜いたのか
どんどん攻めるメッサーラのパイロット。

シロー「くっ、アイナァ!!」
木星軍兵士@敵MS「お前の相手はこっちだ」
シロー「くっ、邪魔をするなぁ」

相手をしている敵MSに邪魔され、
なかなかアイナの援護に回れないシロー。
アイナの方も決着がつこうとしていた。
メッサーラ側が斬ると見せかけ体当りを食らわせたのだ。

アイナ「きゃぁ…!!」
木星軍兵士@メッサーラ「これで堕ちろぉ」

バランスを崩したジェガンカスタムに
ビームサーベルを持って接近するメッサーラ。
だが、このパイロットは射撃で止めを刺すべきだったのだ。
接近したメッサーラにビームマシンガンが叩きつけられ、
これを宇宙の塵にしてしまった。
撃ったのは…通常のグフIgより濃い青色をした
ノリスのグフIgである。

ノリス「アイナ様、お怪我はございませんか?」
アイナ「え、ノリス? 貴方も黄泉がえっていたんですね!!」
ノリス「アイナ様、喜ぶのは後にしましょう。まずはこやつ等を」
アイナ「そうですね。あ、シロー!」

やっと自分と対決していたMSを撃破し
アイナに接近するシローのリガズィカスタム。
が、その横にいるグフIgを見て誰か分かってしまう。

ノリス「まだまだ青いな」
シロー「――!?…確かに。俺が不甲斐無いせいで
 アイナを危険な目にあわせてしまった。」
ノリス「そうだな、だが貴様はまだまだ伸びそうだ。
 貴様もアイナ様も死なれては困るのでな。この戦いが終わったら特訓だ。
 覚悟しておけよ。」
シロー「は、はい…。ん?散開!!」

3機も固まっていたのでまとめて落とす気だったのか
連続でビームが撃ち込まれたがシローのおかげで事なきを得る。

ノリス「ほう、いい判断だ。…シローと言ったな、残りを片付けるぞ。
 私について来れるか?」
シロー「はい。」
アイナ「シロー、ノリス。援護します。でも無茶はしないように。」

こうしてノリスを加えた防衛軍サイドは
これから少しの間圧倒的有利な状況で敵を撃破していく。
少し後、ヤザン隊と巨大な悪魔が現れるまでは…。

991 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:20:50

***木星軍戦艦周辺***

ここでは主にザフトのジュール隊が木星軍と激しい戦闘を繰り広げていた。
戦場にいるのは、やはりバタラ、エレバド、メッサーラ、パラスアテネばかりだった。
出撃に手間取っているのか、それとも余裕からなのかシロッコ達はまだ出てきていない。

ここではやはりイザーク、シホ、ディアッカが中心になり木星軍を撃破していた。
イザーク達はまずディアッカが遠距離から牽制し、
イザークがすばやく接近し撃破、シホはイザークのフォローに入るという
フォーメーションで戦っていた。

イザーク「こんなやつらに、好きにさせるかぁ!!」
ディアッカ「いい加減におちろ」
シホ「くっ、そこです。」

少しずつではあるが確実に蹴散らしていくザフト・ネオジオン合同軍。だが…

シロッコ@タイタニア「ふっ、遊びは終わりだ。落ちろぉカトンボ」

遂にシロッコ自らが出撃してきた。
タイタニアに搭載されているファンネルをフル稼働させて……。

ザフト兵達「「「た、隊長ぉぉ…!!(通信途切れる)」」」
イザーク「――な、何だ!? 一体何が?」

タイタニアの周りにいたザフト軍を数機一気に落とされてしまい、
それが分かっていても声に出してしまうイザーク。
これが超一流NTが扱うファンネルなのかと
ザフト・ネオジオン合同軍に戦慄が走った。
シロッコの登場によりまた戦況が木星軍側に有利になってしまった。
だが、サラとレコアが出てきていなかった。これは何をあらわすのか?

――その時。

シロッコ「…ん? 何だ、この感覚は? 私の知らないNTの感じがする。」

数瞬後、この空域にいる誰にもレーダーに1機の所属不明機が反応していた。
後に分かることだが、マフティー本人が駆るΞ(クスィ)ガンダムだ。
そのΞガンダムが最大戦速で突っ込んできた。

その場にいた全員が咄嗟に「速い!?」と感じる。

そしてΞガンダムは最も近くにいたバタラ1機だけを
ビ−ムサーベルで戦闘不能にしながら、
背部から何かを大量に発射し戦場を通り抜け、
そのままどこかにいってしまった。
Ξガンダムから発射されたのは少し形の変なミサイルだった。
これは特に何も無く回避できるはずだった。
シロッコから木星軍に通信があるまでは…。

シロッコ「――(何かを感じ取り)!!? 総員、回避行動をとれ!!」

そのミサイル群が軌道と速度を変え、木星軍MSに襲い掛かり始めた。
とっさに指示に従った者やシロッコと同じように
なにかを感じ取った者の大半は回避できたが、
ザフト・ネオジオン合同軍と交戦中だった機体や
一瞬戸惑った者達は容赦なくミサイルの洗礼をくらい、破壊されていった。

イザーク「あのMS、こちらを助けてくれたのか?」
ディアッカ「誰だか知らんが敵が減ってラッキーじゃん。」
イザーク「そうだな、よしザフト・ネオジオン合同軍、行くぞ!!」

ザフト・ネオジオン合同軍「「「「了解!!」」」」

シロッコ「くっ、各自、体勢を立て直せ!!」

一方、マフティーは、自分の撃ったファンネルミサイルが一定の成果を挙げて、
再びザフト・ネオジオン合同軍有利になったのを確認する。

マフティー「…これでいい。僕はまだ堂々と表に出れないからな。
 後は彼らとあの人達に任せよう。」

戦闘空域からだいぶ離れた場所で隠してあった輸送機に乗り込み、
そのまま彼の活動拠点に帰っていった。


再び木星軍戦艦周辺の戦闘に話は戻る。

木星軍艦長「シ、シロッコ大尉大変です。複数の艦隊がこちらに接近中です。
 あと5分もかからずこちらと接触します。」
シロッコ「ち、こいつらの本隊か…。サラ、レコア敵戦艦が目視でき次第発進、
 先制攻撃をかけろ!!」

サラ、レコア「「了解!!」」

シロッコ「さて、メインデッシュが来る前に、
 煩い凡人どもを掃除しておかなかればなぁ!」

再びシロッコの猛攻が始まる。次々落とされるザフト・ネオジオン合同軍。

ディアッカ「(ファンネルに狙いをさだめ)ええぃ、ウザイんだよぉ」
イザーク「パプテマス・シロッコ、覚悟ぉ!!」
シホ「この、当たれ」

だがシロッコのタイタニアは、イザーク、シホの攻撃を余裕でかわす。

シロッコ「かのヤキン・ドゥーエ攻防戦を生き延びた
 噂に高いジュール隊のTop3と言えどこんなものか。」
イザーク「うるさい、落ちろぉ!」
シロッコ「ふっ、凡人がこの私を倒そうなどと、愚かな!!
イザーク、ディアッカ、シホ「「「うわぁぁ!!」」」

本気で攻めてきたシロッコの攻撃に次々損傷が拡大していく3人。
ネオジオン旗艦レウルーラが到着した頃には、
3人とも戦闘不能寸前にまで追いやられていた。


992 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:21:41

シャア「ナナイ、艦の指揮は任せるぞ」
ナナイ「大佐、お気をつけて」
シャア「シャア・アズナブル、ナイチンゲール出るぞ!」

シャアのナイチンゲールを筆頭に
カムナ、ユウ、マリオン、シグ、ミアンを含むネオジオンの部隊が、
前線に到着したレウルーラ・MSデッキから随時出撃する。

シャア「ジュール隊、よく持ちこたえてくれた。
 ここは我々に任せて下がりたまえ。」
イザーク「シャア大佐、すいません。お任せします。」
ナナイ「イザーク殿、あなた達3人に
 ファクトリーに来るようにと伝言を承っています。
 護衛を貸すので行きなさい」
イザーク「ご助力感謝します。」

護衛を伴いファクトリー方面へ撤退するイザーク達。
そして対峙するシャアとシロッコ。

シロッコ「ふっ、出てきたかシャア。」
シャア「ファクトリーをやらせるわけにはいかん。」
シロッコ「一度はアクシズ落としという大罪を犯した貴様が
 正義の味方気取りで我々の邪魔をするのか?」
シャア「外宇宙からの脅威からコロニーに住む人類を守る為には
 一致団結しなければいけないということに気づいたからだ。
 貴様や、ハマーン、ロゴスなどを放っておけば
 そんな準備をすることもままならないということが何故分からん!!」

シャア、シロッコ「「ファンネル!!」」

相手の機体に向け、色々な方向に散らばっていくファンネル。
互いにファンネルのビームをかわし、ファンネルを潰し、
MS本隊から放たれる攻撃をかわし・・・

シロッコ「もらったな」
シャア「なんの…そこか!」

ネオジオン軍、木星軍のどちらも
この超一流NTの2人の戦いに入りこめないでいた。
下手に介入しても邪魔になるか落とされてしまうからだ

シロッコ「うっ、やるな!(…ええい、サラとレコアは何をやっている)」

その時、サラとレコアから通信が入る。

サラ「サラ・ザビアロフ、Gレイヤー出ます!」
レコア「同じくレコア・ロンド、こちらもGレイヤー出ます!」
シロッコ「何をやっていた?」
サラ「パプテマス様、申し訳ありません。
 スタンバイに思いのほか時間がかかってしまいまして…。」

ジュピトリスから出てくる巨大MA(モビルアーマー)。
その姿は細部は違うが、コウの乗るGP03D(デンドロビウム)によく似ている。

???「私も出よう。」
木星軍艦長@通信モニター「お気をつけて」
???「ギニアス・サハリン、グロムリン出る!!」

ほぼ同時に見慣れない巨大MAも出てくる。
ギニアス・サハリン。アイナの兄でジオンの技術士官。
暴走したところをシローとアイナの捨て身の一撃により戦死していたのだが、
黄泉がえり、木星軍のMA開発主任兼パイロットとしてスカウトされていたようだ。

993 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:22:17

シャア「何!何だあのMAは。
 片方はウラキ少尉のデンドロビウムに似ているが…。」
シロッコ「あれはGレイヤー、早い話が量産型GP03Dだ。
 もう片方がギニアス殿が作ったグロムリン。」
シャア「ギニアス!? ギニアス・サハリンか」
シロッコ「その通り。だが、どちらもただのMAだと思うなよ」

そういう会話をしている間にもGレイヤーはネオジオン艦隊を、
グロムリンは同時に出撃してきた少数のメッサーラやパラスアテネ
そして1機だけだがアプサラスV改を伴い、ファクトリーの方へ行ってしまった。

シャア「いかん、各員シロッコは私が抑える。
 皆で何としてもGレイヤーを止めてくれ。
 グロムリンとやらはあちらのメンバーに任せるしかあるまい。」

ネオジオン軍「「「「了解!!」」」」

開始される対Gレイヤー戦。
MAというのは基本的にサイズが大きいので
攻撃を命中させることはたやすい。
ネオジオン一般兵が操るギラドーガが
Gレイヤーに向けビ−ムマシンガンを撃ちまくる。
だが、やはりIフィールドが張り巡らされており
全て弾かれてしまう。
ならばと…ミサイルやバズーカなどの実弾兵器を撃つが……。

レコア「ふっ、その程度、効きはしない。」

ギラドーガ程度の実弾兵器では、
装甲が分厚いGレイヤーにはほとんどダメージを与えられない。
そして反撃と言わんばかりに発射される大きな6角柱状の物。
何割かの兵達はそれが何なのか即座に理解し、回避行動を取る。
しかし、全てのものが理解できず……。

カムナ「各機、あの物体から距離をとりつつ回避行動」

この6角柱状の物から大量の小型ミサイルが全方位に向け発射された。
カムナの判断が早かったおかげでミサイルによる被害はあまりなかったのだが…。

サラ「ファンネル、いって!」

まだ回避行動を取っている最中にGレイヤーから射出されるファンネル。
このGレイヤーは特別製でサラとレコアの2人乗りなのである。
メインの操縦をレコアが行い、火気管制、
特にファンネル制御をサラが行うという形を取っている。
この二人、パイロットとしての腕はレコアが、NT素養ではサラが勝っているのだ。
ファンネルまで加わるとさすがに被弾していく機体が増えていく。
足止めに成功したサラ達は更にネオジオン戦艦群に接近。

ナナイ「各艦、ミサイル一斉掃射。」

レウルーラをはじめとするネオジオン戦艦から
ミサイルの雨がGレイヤーに降り注ぐ。だが……

レコア「デフェンスファンネル、展開。」

8個のファンネルが射出されGレイヤー前方で
8角形を作りその内側に幕が形成される。
その幕に当たったミサイルは爆発してしまった。

ナナイ「なっ、回避行動」
レコア「遅い、まずは1つ。」
ネオジオン艦長「か、回避ぃぃ!!」

ミサイルをやり過ごしたGレイヤーが近くにいた戦艦に向け
大型ビーム砲を打ち込み宇宙の塵に変えてしまった。

ユウ「このままでは…カムナ少佐、マリオン頼む。」
カムナ「了解した。マリオン中尉、いくぞ」
マリオン「了解」
サラ「っ…これは」
レコア「な、何なのこれは!?」

カムナとマリオンがサラとレコアに仕掛けたのは
NTどうしの戦いに有効なプレッシャーをかける(精神)攻撃。
かける側とかけられる側のNT素養の差が大きく且つお互いに
それなり以上のNT素養があれば相手を行動不能にすることも可能だという。
しかしかける側の集中力、精神力もかなりのものが必要で、
実例は無いに等しいが、やりすぎるとグリプス戦役終戦直前にカミーユが
起こした精神崩壊のような副作用があるかもしれないと囁かれている。

サラ「敵の意思が私の中に…(少し恐慌状態)」
レコア「サラ、しっかり…くっこれはキツイわね」
シグ「よし、畳み掛けるぞ!」

動きが緩慢になったGレイヤーにまずユウがインコムを飛ばし
さらにかく乱させ、シグがオフェンスモード2で
すばやくGレイヤーの背後に回りこみほぼ0距離でメガカノン砲を発射。

レコア「そんな、Iフィールド出力が30%に低下!?」
ミアン「みんな、撃ちまくれー」

ミアンの号令と共に一斉射撃を開始するネオジオン一般兵達とユウ、シグ。
依然プレッシャーをかけつつもカムナ、マリオンも攻撃に参加する。
ビーム、実弾が混合でGレイヤーに突き刺さる。
Iフィールドが弱まったこともあり、ビームも装甲に届くようになっている。

サラ「あああぁ…(依然プレッシャーによる恐慌状態)」
レコア「このままでは…はっ(何かに気づく)。くっ、撤退する!」

あっという間に撤退してしまった。レコアが何に気づいたのかというと、
体勢を立て直した戦艦群がこちらに向いていたのを察知したのだ。
MSの攻撃に耐えるのに精一杯なのに、この上戦艦の攻撃までくらうと
まず落とされるであろうという見立てのもとであった。
彼女としてはシロッコにいいところを見せておきたいというのもあり、
非常に悔しいものがあった。

シロッコ「ちぃ、仕方が無い。ジ・O部隊、発進だ。
 (…まさかこいつらを出すことになるとは)」
ジ・O部隊「「「了解!!」」」

最後の抵抗といわんばかりに10機のジ・Oが出てきてカムナ達と戦闘に入った。
シロッコは守りに徹していた。ヤザンやギニアスがファクトリーを落としてくれると信じて。

994 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:22:51

***ファクトリー周辺宙域***

シロッコ達の方にマフティーが乱入してきた頃、
ザフト、ネオジオン合同軍は何とか木星軍先発隊を全て片付けていた。
途中参加したノリスの働きも大きかった。

シロー「はぁ、はぁ。終わった、のか?」
ノリス「まだ分からん。向こうのリーダーはあのパプテマス・シロッコらしい。
 奴がこの程度で終わるとは思えん。各機警戒を。」

ザフト、ネオジオン合同軍「「「「了解!!」」」」

しかし、少しの間シーンとしている。

アイナ「何も出てきませんね…。」
シロー「ファクトリーの司令部に連絡を入れてみる。」
ノリス「そうだな、向こうは何かつかんで・・」

ネオジオン兵「うあぁぁぁ。」

その場にいた全員「「「「!!??」」」」

シロー「各機回避行動を!!」
ノリス「狙撃兵に狙われているぞ。(ファクトリー司令部に繋ぎ)
 どこかに敵影は?」
司令部通信兵「わかりません…。あ、ノリス殿達の位置から
 北西方向にかすかに熱源が!?」
ノリス「了解した。よし、腕におぼえのあるものだけついて来い。突っ込むぞ。
 シロー、アイナ様、貴方達は部隊の半数を伴いここにお残り下さい。
 別働隊がいた場合ここを守っていただかないといけません。」
アイナ「分かりました。ノリス、気をつけて」
ノリス「よし、行くぞ。」

ザフト、ネオジオン合同軍「「「「了解!!」」」」

こうしてノリス、ゼロ、レイラを含むザフト、
ネオジオン合同軍の半数が狙撃ポイントへ突撃していった。

少しするとシロー達めがけては狙撃は行われなくなった。
これは敵の殲滅を意味するのか、それともノリス達に狙いを絞ったのか、
ミノフスキー粒子が濃く通信できないため確認がとれない。

そしてレーダーに今の自分達の2倍程の所属不明機が現れた。

司令部@通信「これは…ハンブラビにバーザム、ゼクアイン、ゼクツヴァイ。
 おそらくティターンズです。」
シロー「各機フォーメーションを組み迎撃。…絶対に死ぬな、
 最後の最後まであきらめるんじゃないぞ!!」

残留部隊「「「了解!!」」」

程なくやってくるヤザン達ティターンズ部隊。

ヤザン「よーし、各機思う存分暴れてやれ。」
ティターンズ部隊「「「了解!!」」」

戦えればいいというヤザンらしく、
ファクトリー破壊はとりあえず眼中に無いらしい。

ヤザン「(1機だけいるリガズィカスタムをみて)ふん、
 落としがいのありそうな奴がいるじゃないか…。」
シロー「こいつら隊長クラスの奴らだな、ハンブラビ…まさか、
 ヤザン・ゲーブルか!? アイナ、おそらくこいつ等はヤザン隊だ。」
アイナ「分かりました。援護します。」
ヤザン「ダンケル、ラムサス、あれにクモの巣を仕掛けるぞ!」
ダンケル、ラムサス「了解です、ヤザン隊長。」

リガズィカスタムの周りを飛び回る3機のハンブラビ、
シローは必死に迎撃しようとするが、当たらない。
その時―!!

ヤザン「もらったぁ」
ラムサス「くらえ」
ダンケル「落ちな」

3機のハンブラビから電磁ムチ海ヘビが射出される。
しかし、1つを盾で防ぎ、1つを避けた。最後の1つに捕まったが、
電流が流れてくるか来ないか位のときにアイナがその機体、
ダンケル機にビームライフルを撃ち、ダンケルは海ヘビを回収し、
回避行動を取らざるを得ない状況を作った。

シロー「よし、うまくいった。ありがとうアイナ。」
アイナ「シローが無事でよかった。」

シローとアイナは自分達が新生キマイラ隊の他のパイロットに
一歩劣ると感じていたので、密かに2人で特訓していたのだ。
中でもこういうクモの巣のような複数人連携攻撃を仕掛けられた時、
いかに被害を少なくするかという訓練をそのパイロットが
生きていた当時の映像を元にして行っていたのだ。

ヤザン「何だと、ほぼ無傷でクモの巣を切り抜けやがっただと!?
 ちぃ、もう一回だ!」
シロー「くっ、また来るのか。」

もう一度仕掛けてくるヤザン達。シローも同じように回避していき、
最後の1機、今度はヤザン機の海ヘビに捕まる。
しかし、今度はアイナの援護がこない。
さすがにヤザン達も同じミスは2度せず、
友軍をアイナに差し向けて足止めしていたのだ。

シロー「(電流を流され)ぐあぁぁ」
ヤザン「ふははは、落ちろぉ」

シローが電流で意識が飛びそうになってきたその時…
…ビームが飛んできてヤザン機をかすめた。

ヤザン「くっ、どこからだ?」

飛んできたほうを見るとそこにはRFゲルググの姿が。
その後ろに1隻の戦艦にギリギリ収まりそうな位のMSが展開している。
しかし、そのMSには統一性が無く、ギラドーガがいると思えば、
ジェガンがいたり、果てはトーラスがいたり、
とにかくバラバラだった。

コッセル@ムサカ級戦艦「シーマ様、ファクトリーと話がつきましたぜ」
シーマ@RFゲルググ「よくやった、コッセル。
 いくよお前達。損得は抜きだ。今こそ、人の為に戦うんだ」
旧ジオン海兵隊「「「了解!!」」」

シローはファクトリー司令部から電送されてきたテキストを確認し驚く。

シロー「シーマ・ガラハウだって、あいつが…。
 しかもネオジオンに入りたい!?」

なぜ、シーマがネオジオンに入るに到ったのか?

995 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:23:33

―――(回想シーン)

3日目、シーマ達とマフティーの会話の続き

シーマ「ああ、私達は…とその前に」
マフティー「…?」
シーマ「マフティー、あんたカゲロウ…ってのを知ってるかい?
マフティー「カゲロウ?…確か虫の名前だったと思いますが…」
シーマ「なんでもカゲロウってのは成虫になって
 数日で死んでしまうんだそうだよ」
マフティー「で、それが…?」
シーマ「ジオン軍の頃、デラーズ戦役の頃アタシらを
 「カゲロウのような」って言ったやつがいてね。
 はかなく消えちまうカゲロウとアタシらシーマ艦隊をひき比べてたのさ。
 一年戦争からコッチ、たいがいの悪事に手を染め、悪名高めながら
 意地汚く生きてきたアタシらとね…。お笑いだろ?
 こんなアタシらがカゲロウとはさ…」
マフティー「…そうでもないんじゃないですか?」
シーマ「…え?」
マフティー「カゲロウっていうのは幼虫のまま何年も過ごして
 ようやく成虫になります。」
シーマ「ふふ…黄泉がえってもあがき続けようと考えるアタシらそのものだね。
 幼虫のまま見苦しく時だけ過ごしていずれ、はかなく消えちまう…」
マフティー「そうではありません。ほんの数日でも成虫になれるから
 カゲロウは待ち続けられるのです。本人にしてみれば
 どう思われようと関係ありません。いつか必ず空に羽ばたいてやるって
 覚悟で何年も過ごしているんじゃないでしょうか?」
シーマ「マフティー…アンタ、さすがこういう組織の長ってところか…
 …なかなか物知りだねぇ」
マフティー「ええ、まぁ表の顔は植物監さ…いえ、以前本で読んだんです。」
シーマ「…ま、なんにせよありがたい話だったよ、マフティー。
 決心がついたよ。」
マフティー「そうですか、では改めて答えを聞かせていただけますか?」
シーマ「ああ、私達はネオジオンで軍人としてやり直したい。」
マフティー「よろしければ理由を聞かせてもらえますか?」
シーマ「まず、軍人以外の職だが、素性がバレれば
 殆どの人が距離をおいてしまうだろう…。」
マフティー「……。」

マフティーはそれは違うとは言い返せない。

シーマ「で、ロンド・ベルは大半が連邦の軍人だからね。
 連邦というとデラーズ戦役の最後に裏取引した連邦の高官達に裏切られてる
 からね。まぁ大半は今のティターンズ上層部だったみたいだが…。
 とにかく抵抗があるのさ。それにDショッカーには、あのガトーの奴が
 ガルマの坊やと一緒にいるそうじゃないか? その時点で論外だね!」
マフティー「………」
シーマ「…で、もしかしたら知り合いがいるかも知れないし、
 ネオジオンに決めたのさ」
マフティー「うちの組織で働くことは?」
シーマ「アンタを信用してないわけじゃない。
 けどTopはよく知っている人物のほうがいいって言うのが
 私たちの考えだからね。シャアのことはよく知ってるからね…。
 いい話も悪い話も。」
マフティー「わかりました。そこまでいうなら止めません。
 しかし、もしネオジオンにいるのがイヤになったら
 私たちは貴方達をいつでも歓迎します。」
シーマ「そうならないことを願うよ。」
マフティー「では、ガウマンについていって下さい。」

皆ガウマンについて行ってしまい一人部屋に残るマフティー。

マフティー「…(彼女らなら我々の同士になってくれるかと思いましたが…。
 まあいいでしょう。Dショッカーに入らなかっただけましとしますか…)」

996 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/17(土) 08:34:26

チッ…結局誰も次スレを立てないまま
ここもいよいよ限界か!
貴様ら、仕方ないので直ちにここに移動だ!
当面の暫定的な打ち合わせ場所とする。

http://www.jfast1.net/~charaneta/test/read.cgi/ikkokuRH/1080433232/l50

テスト書き込みの続きもこちらでやる。
>>991にてタグミスが発生したようだが、後で修正する。
他に問題なければ本スレに全文を投下する。
できれば通りすがりのnanasiからは今日中に返事をもらいたい。

997 名前:白いスーツの男 ◆xHoApolloA :2006/06/18(日) 16:26:40

まだ工事中でだいぶ未完成だが、まとめサイトを設置した。
これから日数を費やして、少しずつ見やすく修正していくつもりだ。

http://www.geocities.jp/nn060529/

RHマイナス板の方だとなぜか「NGワード云々」と表示されたので
こっちに貼り付けておく。

998 名前:名無し幹部候補生:2006/06/24(土) 08:25:39

次スレです。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1151054767/l50

999 名前:時空鉄:2006/06/24(土) 11:54:29

まだまだ未完成ですが登場人物図鑑を建ててみました。

http://wiki.fdiary.net/scrossficwars/

ページ上にある「編集」をクリックすればどなたでも編集が出来ます。お暇がありましたら追加訂正にご協力下さいm(_ _)m

1000 名前:名無し幹部候補生:2006/06/27(火) 22:45:13

………何故か
1000Get’sしたくてたまらなかったので
         .∧__,,∧
        ( ・ω・ ) <……貰っていきますね
        (つ[>>1000]
         `u―u´


1001 名前:1001:Over 1001 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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