■ 【期間限定】港に立ち並ぶ倉庫街【雑談スレッド】

1 名前:名無し客:2011/08/11(木) 22:24:23
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  ""''''''─-<
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・8月末までの限定雑談スレッドです。
・少し勇気がいりますが一応泳げます。
・怪しい取引禁止

2 名前:名無し客:2011/08/11(木) 22:32:29
禁止されてないので少女を監禁しますね

3 名前:名無し客:2011/08/14(日) 19:27:31
イイカンジに寂れているみたいなので
ちょっと・・・・・イアイアしてみますね
あ、ご心配はいりません取引はいたしませんから
(ふんぐいむふんぐいむふんぐいむふたぐん・・・・

4 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/21(日) 21:47:47
   |
   | ̄`ヽ
   |ヘノノノ〉
   | ヮ゚ノイ
   |*'_i)
   |_ハ.ゝ、
   |'i.フ"
   | ̄

5 名前:名無し客:2011/08/21(日) 21:49:07
>>4
バァンッ!!(デスクバッシュ)

6 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/21(日) 22:08:11
>>5

   、   、\             /   !
    !   ヽヽ、           l′  /
.   ! 、    `'く‐        丿   ,′
   ∪ │_     ゙┬―‐''''''"" _..,-‐
     ) '、     」   /"´
 '、   ゙''′   ,'  ,,-‐‐─‐‐-..,,_
 '<ゝ       / /      ,''ー、 `''‐.、
  ヽ\     ?h/′       、   ゙ゝ 、、
   ヽ ヽ ___. | '′       〈' 、   ヽ ゙ゝ
      r"\\/.           ヾ〈゙ \   丶ヽ,
     |.  \|         ',_|___」 、 ゙| ひっ!
  .    /   -┤          l/lll ○ レ`,,ノ
    /  イ  '、    `、  <      ヽ'
    卜  !   ゝ     丶 丶 / ̄ヽ/
_r‐'‐'''′ |!   ヽ       ,ヽ ヽ__/
_....-‐'''' ̄     卜.,'、│ /. /-\ ∧l\ ,、_
          ノノ l/〕/ レ ̄ ̄ヽJ\ソ, ,-、ソi,、
             r冖丶、    ク 、(_レ<|`'  )、
.            │    ゙ヽ  t-亅  /`γ、「⌒ゝ.、
             !、    , 〉、 .7ノ / ゙̄、, ソヽ/ //、
              |ヽ、  ´/  `ーv-'    ゝ_> `/入

こ、こらー!そういうのはどこかの筆頭政務官(笑)にやれー!
私は人を驚かすために待ち伏せしてるの!あっちいけ!

7 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/21(日) 22:36:58
>>6

 ―――夜来風雨の声に眼を覚ます。聴こえない筈の雨音が聞こえた気がした。
 システムがスリープからアクティブへ/警戒領域への侵入を確認。
 このうら寂れた倉庫街へ身を隠しては長く―――そろそろ拠点を変える時期か。

 逃走と闘争を重ねた住人の思考―――可能な限りの自己保全。
 そして自分達だけでは無い敗残者達への配慮。
 どちらにしろ、所属した組織が消えたにしろ、今はまだ運命共同体なのだ。

 長雨と海の果てから来る寒気に冷えた装甲を励起―――関節を駆動させて自立する。
 被っていた精密機器用の絶縁ブランケットを払い除け、改めて周囲を観察する。
 包囲―――無し/増援―――無し/何らかの攻撃予兆―――無し。
 警戒レベルを下げ、接近してきた対象への偵察へ目的を切り替える。
 隠れるのも、逃げるのもそれなりの労力と資金が必要だ。
 動かずに済むに越した事は無い。

 音も無く放棄された倉庫内を跳ぶ/軽やかに最上部まで登攀/作業用の整備扉から屋上へ。
 俯瞰する―――静寂/漣/星辰の連なる港の風景。
 その中で、不思議な格好をした少女を一人、紅の視覚センサー群が捉えた。
 対話を試みるべきか―――電脳マトリクス内で協議を開始する。
 上手く言い包められれば、穏便にこの場をお帰り願うことも可能だろうか。
 思考/検討/判断/一定時間の対話による穏便な危機回避を承認。
 音も無く―――かすかな風だけを残して地上へ降りる。

「夜分遅く―――このような寂れた場所に何か御用かな、お嬢さん」

 出来るだけ抑揚を抑え、威圧感を押さえ、ファーストインプレッションを最適化。
 久しぶりの組織外の人間との対話にわずかな緊張を覚えつつ、声をかけた。



8 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/21(日) 22:48:09
ふふふ……まだかなー。
この薄暗い場所なら化け傘がうわーって出てきたら絶対に驚くはずよ。
偶には墓場以外での狩りもいいものよね。
引っかかる人間の種類が違えば味も変わる。
同じものばかり食べていたら食傷気味になっちゃうもの。

ふふふ……でも全然人が来ないなー。

>>7
えっ。





な、何で私の後ろに回ってきてるのー!
違うでしょ!私の想定していたシーンとちょっと違うでしょ!
わたしはー、この建物から建物へ荷物を運んでいる途中で絶対この細道の前を通るから
そこで横からお化けだぞーってやるつもりだったの。
後ろに回ってきたらびっくりさせられないじゃない!

あーもう、今のは無し!ノーカンよノーカン!
右の倉庫から出て左の倉庫に入ろうとしてよ、そしたら私が驚かすから。
ほら、やり直しやり直しー!

9 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/21(日) 22:56:00
>>8

「えっ」

 ……背後から接近したのがまずかったのだろうか?
 いや、そもそも何を言って―――想定していた? 何を?
 おばけだぞー?

 ―――エラー。審議不能。審議中止。強制的にプロセスをリセット。
 そんなことよりも必要な目的を改めて確認し、達成するべきだ。

「……そうか、済まない。それではしばらく待っていてくれ」

 言われた通り、狭い通路を迂回して少女のいた場所へと向かう。
 ……どういうつもりなのかは分からないが、彼女は通りがかりの人物に対して、
何らかの威嚇行動を取りたいらしい。子供の悪戯だろうか。
 しかし、問題点は―――

「だが、このような時間にこの辺りを通る人間などいないぞ」

 港湾作業者とて、いつも深夜まで仕事をしているわけではないのだ。



10 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/21(日) 23:01:34
>>9
よーし、今度こそー……。

                             _,.. -┴- 、.,_
                          ,. '"\/\/\> 、
                        , '´   ,. -──- 、   `' 、
                      ./    <.   ,'⌒ヽ. 〉     \
                    /       `''ー┴--‐'‐'       \
                   ./    /    \__r─、--、ノ       ハ
                       /__/         \ \ \       ,|
                      ,- 、_ \__/\_.  \ \ \─| ̄ ̄/
              , '"´ ̄/   \`''<::::::::::::::::::::::\/:::':,     ':;:::::::::::/
             ./    ./        \ ::::::::::::::::::| |:::::::;ハ     'r'' ̄
            /  |-‐ |    \  ヽ.  ハ\/`ヽ| |/\|    |
           ノ  ハ_」_ ハ   ,ハ‐-ヽ.  ',.  !.    | |    |    |
          '⌒i ./ィァ'7ヽ | / |_/_,ハ  |  |      | |    |    | うらめしやー!おばけだぞー!
        r-、  ノ、ハ 弋_rソ レ'   ァ:7ハ | / 人.    | |   /    /
       r// ̄ / /7⊃     弋;;rソ'レ' イ  )  ,.-っ!、 /   /    ./`ヽ
       `\ |∧ ト、   lr ̄ `! ⊂⊃/ ノ  ,.>'"| |`{ニ}.7   (     /   .!
          \ レ'\> 、.,__,,. イ/-‐ァ'"    ヽ-| |' .|    ヽ.,_/     |
           \i   /|/二二7イ/   /    _,,. -| | 八             /
              `'ァ'::::::─-::::::::::|   _,,.. ''"´  ..| |  \          /
             /::::::><:::::::::::::::!7´ ̄    l二二二二l\`''ー---‐ ''"
           _rく:::::::::><:::::::::::::::::;!       \| |、 | |、 \! 
      r‐ァ‐''"´  \::::::::::::_;;:::-‐<|          \_\_「 ̄
     /o' -‐  ´   / ̄ ̄ |     |
r‐r--‐ ''"´ ̄ヽ`o    o _ `ヽ 八_
ヽソ_,,. -‐、ァ'"´\_r‐''"´::::|`ヽo     `ヽ
         ̄ ̄   ̄\::::::|  7ヽ\   ノ
                ̄|  ./ ̄ヽ-‐''
                 | .,'
                 |  )、
                 し'/ァ
                └'´

……あれ、なんだか反応が薄い。

11 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/21(日) 23:10:39
>>10

 …………。

「申し訳ないがそれでは驚けん

 元来―――恐怖というものは生命の危機に対する防御反応である。
 ……現状、私にとって彼女が脅威になるとは全く思えなかった。
 少なくとも何らかの武装をしているような姿には見えないし、何らかの特殊な能力を持って
いるようにも見えない。畢竟、私の生存活動を脅かすには至らないという結論が出ている。

「……いわゆるホラー要素を加えるなら本人が姿を見せるというのは良くないと思うのだが」

 あまり意味の無い事を追記/追補しつつ、再び思考を始める。
 ―――確認事項=誰で/ここで/何を/誰に/何故。
 以上の観点から情報を引き出してみたかった。

「その、なんだ。今さら聞くのも如何かと思われるが、此処で何を?」

 どう贔屓目に見ても、年端も行かぬ少女が出歩いて良いような時間帯ではない。
 夜ほど危険な時間は無い。例えLED無影式街灯が立ち並んでいるとしても、光の届かない
暗黒はそこかしこに転がっている。街の裏側を歩くなら、裏側への知識と、少々の自己防衛
能力が必須なのだ。



12 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/21(日) 23:35:39
>>11
ガーン!

さ、最近は墓場でこんな感じで人間を驚かしてきたのに〜。
絶好の狩場だからここでも行けると思ったのよ……しくしくしくしく。
もう墓場にかえろっかな……わちきのプライドはズタズタでありんす……。

ほらー、だからこういう見た目のインパクトで人を驚かすっていうか。
わービックリ怖いーを両立させるこの傘の形状!
これは夜中にいきなり見せないと効果が半減しちゃうわ。
ほらーお化けだぞー怖いだろー。

>その、なんだ。今さら聞くのも如何かと思われるが、此処で何を?

そんなの人間驚かしにきたにきまってるじゃない。
人間が驚いてくれないと私はひもじい。

……あれ、よく見たらあなた人間じゃない。絡繰り?

13 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/21(日) 23:47:19
>>12

 ―――まさに予想外の言葉だったようだ。
 少しばかり申し訳なくなる。

「ここは墓場では無いのでな……海に沈んだ死体が無いとは言い切れんが」

 流石にこうした事態はあまり考えていない。殆ど手探りで会話を続けている。
 例えば見た目―――確かに傘は一見して普通ではない異形に見えるが、それを携えて
いるのが少女であればハロウィンか何かのコスプレにしか見えない。こちらも名状しがたい
姿をしているのであれば人に恐怖を感じさせるのは充分なのだが。

「……ああ、そういえば。そうだったな。ここで警備をしているメカだ。誰かが入り込んで
来たようなので顔を出した。……ふむ。なるほど。貴女は人間ではないと」

 さらりと虚偽を申し立てながら、言葉の意味を吟味する。
 妖精/妖怪/妖魔/モンスター―――色々な単語が脳裏をよぎって納得する。
 人とは違う価値観で行動する彼らであれば、こんな場所にいるのも不思議ではない。

「とはいえ、先ほども言ったが、この時間に港湾へ立ち入る人物はいないだろう。もう少し、
そうだな、場所や時間帯を吟味してはどうだろう。もう少し人の多い場所や時間帯を」

 誘導―――遺棄されたこの区域から遠ざけるような。
 彼女がIRPOのような公権力と関係している可能性は限りなく低いだろう。
 ただ、それ以外にも現地の犯罪勢力と対立する危険性も存在する。
 なるべくなら、そうした面倒な事件に彼女を巻き込みたくは無かった。



14 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/22(月) 00:06:02
>>13
船は沈み乗せられた人間は投げだされ魚の餌となる。
形さえも失った人間はやがてその存在を忘れ去られる。
しかし魂はその場に残っていた。人寂しさは恨みつらみに変わり人を海へと引き込む。
考えてみると舟幽霊も付喪神も変わらないものね。

それでやっぱりあんたは人間じゃないのね。
魂の形が随分と人間寄りだからちょいと勘違いしてたわ。
ご察しの通り私は妖怪唐傘、付喪神の多々良小傘よ。心を食べて暮らしているのー。

やーだーよ。
ここは私の見立てによれば間違いなく人間を驚かせる絶好のスポットなの!
墓場なんかとはまた違う人間が引っ掛かりそうねー。
来て最初になんかガラの悪い黒服のお兄さん驚かしたら拳骨食らったけど私は元気です!

15 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/22(月) 00:28:29
>>14

「……さて、どうだろうな。それとも、そうなるのが摂理か。こちらに民俗学の知識は無いが、
死した後の無念は何処に往くのか、興味が無いとは言えんな」

 実を言えば二度、いや、三度ほど死を経験しているが、そういう体験は皆無だった。
 この身が機械であるが故に他に依りつく場所を持たないのか、それとも、魂というカタチ
自体が存在しないのか。

「……なるほど。そういうわけか。
 ……なら余計にこの辺りで何かするのは止めておいた方が良いな」

 なにしろ、人間の方が怖い奴らばかりだ。

「次は、拳骨だけでは済まんぞ?」

 違法行為の塊のような連中だ。下手をすればロケットランチャーまで持ち出しかねない。
 そんなことをされては、こっちにまで飛び火してしまうだろう。



16 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/22(月) 00:51:38
>>14
運が良ければ優しい尼さんに拾ってもらって
今でも船長としての職務に就くことができるわよ。
私が住んでいるお寺にいる舟幽霊はそんな感じ。興味あるならあなたも仏門に入ってみる?

>次は、拳骨だけでは済まんぞ?
あー、そういえばなんか腰に物騒なもんぶら下げている奴もいたわね。
まああんなもので撃たれたところで死にはしないんだけど。
力が弱い付喪神だって銃弾一発で倒れるほど軟じゃないわ。

まっ、危なくなったら逃げればいいわけだしー。
やっこさんだってさすがに空まで追ってこれないでしょ。

17 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/22(月) 01:13:49
>>16

「……寺入りか。……それも悪くないかも知れんが、色々と事情があって時間が取れん。
それにいくら御仏でも私のような存在は扱いに困るだろう」

 苦笑に似た感覚を、センサー発光部を細めるようにして表現する。
 一時期、座禅のような行為に凝っていた時期はあるが、自分には向いていないと判断して
止めている事を思い出した。停止している機械は只の鉄塊に過ぎない。なら自分は動の境地
を以って、自身を理解すべきなのだと思い至ったのもその時だった気がする。

「……いや、まあなんだ。お前は困らなくても、こっちが困るのだ。あの手の違法行為者が
暴れると、こちらとしても武力行使せざるを得なくなる」

 あくまでも警備員としてのポーズを貫きつつ、改めて状況の解決についてシミュレートする。
 ……いっそのこと、この辺りの敵対組織を全て壊滅させてしまおうか、とも考えながら。

「確かに空は飛べないだろうが、世の中にはミサイルという便利な兵器がある。……痛い目を
みたいというのなら、話は別になるがな」



18 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/22(月) 01:39:45
>>17
別にそんなことないと思うわよ?
聖って結構寛容だしどんな妖怪だろうと受け入れてくれるし。
妖怪のためのお寺だなんて変わったことやってるなーとは思うんだけれども。

>……いや、まあなんだ。お前は困らなくても、こっちが困るのだ。あの手の違法行為者が
>暴れると、こちらとしても武力行使せざるを得なくなる

そうなの?驚かした後は腰抜かして逃げる奴もいるけれども
中には逆上して襲い掛かってくるやつがいるからねー。
そういう時は傘で殴って私が逃げるんだけれども。

>確かに空は飛べないだろうが、世の中にはミサイルという便利な兵器がある。……痛い目を
>みたいというのなら、話は別になるがな

鉛玉よりも速いの、それ?
うーん、打ち返せるかなあ。

19 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/08/22(月) 02:02:52
>>18

「……そうか。さぞ名のある御住職のようだな。その寛容さ、並大抵の人間には備わる事も
あるまい。確かにそんな御仁であれば、私など笑顔一つで受け入れてくれるのかも知れん。
……しかしやはり、今は無理だな。やるべき事がまだ多く残っている。まずはそれらを解決
せん事には、仏門に帰依するのも難しかろう」

 ……それに、自身が例に出した連中と同じかそれ以上に脛傷を持つ身なのだ。
 迂闊に顔を出せば逆に迷惑をかける恐れもある。

「……まあ、誘導弾といった方が分かりやすいか。弾速はそれほどでもないが、派手に爆発
するから至近弾でも危険だろう。最近は実体の無いモンスター対策に対霊呪詛を一緒に込
めたタイプも現われて来ている。……件の人物らについては後で処遇を決めておくが、なる
べくなら関わらないようにしておくべきだろう」

 そこまで伝えたところで、別の気配が接近してくる。
 恐らくは『本物』の警備員だろう。

「……そろそろ交代の時間のようだな。私は先に帰るとしよう。
……なるべく、この辺りをうろつかない方がいい。君も帰りなさい」

 それだけを伝えて、速やかにその場を立ち去る。
 ……正直に言うと不安要素が一つ増えた、というところか。
 本人が意識していなくとも、ある種の起爆剤として機能する事も珍しくはない。
 ややリスキーだが、件の組織に対しても武力行使をする必要がある。

 ……そこまで考えて、ふと思った。
 あの少女の事を心配している。そんな事に気がついた。

(……なるほど。困った性分だ)

 再び苦笑―――のような気配。表情を変える親切な機能までは備わっていない。
 自身が受け継いだ『英雄』の資質は、確実に自身を変えている。
 いつかまた―――再起の時を待つべくして。
 風のように、砂のように、素早く倉庫街の闇に消えながら、それも悪くないと思っていた。

【退場】

20 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/08/22(月) 02:54:25
>>19
そのあたりはあんたの自由だから好き勝手にするといいわ。
聖はそんな誰かに教えを強要するような人じゃないし。
私だって正直読経サボりまくっているし〜。

やっぱり好き勝手やって生きるのが一番よ。
何かやるべきことがあるなら、気が済むまでやるといいわ。
私、というか私を含めた妖怪全般なんて何だって飽きちゃうからね。

>最近は実体の無いモンスター対策に対霊呪詛を一緒に込めたタイプも現われて来ている。
なにそれこわい。
妖怪むやみやたら対峙したがるのは外の人間の悪い癖ね。

速く飛ぶのは野球のボールで十分。
ミサイルが来ても打ち返してやるわーこの傘でね!
ベーブ・ルースもびっくりの私のバットコントロールとパワーでどんな速球だろうとピッチャー返しにしてくれるわ!

む、人間の足音!
帰れと言って帰る馬鹿がいますか!
せめて一人くらい収穫が欲しいものよ、傘を全面に出していけば必ず驚かせるはず!
じゃあね、絡繰りさん。私は近づいてきた人間を驚かしてから帰るから!

【退場】

21 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/17(土) 22:10:19
 
 何も無い事は分かっている。
 勿論だ。
 
 人も寄り付かなければ観光の名所にだってなりやしない。
 今更泳ぐには寒い気温――とは言い難いけれど、九月の海で水着ギャルが居たらちょっと困らねー?
いや、オレだって出来れば見たいものですよ? 少しばかり鳥肌の立った、場違い感溢れるモデル体系の
美人さんとか、萌えるじゃん?
 
 まあ、でも。何事も無く人も居なければ、潮騒が響くだけでまこと殺風景なのである。
 廃墟じみた光景に興奮する事も無く、寧ろ怒りすら覚えてしまうのだけれど、これはこれ。それはそれ。
自分を騙して不自由さに酔っても良いのではないでしょうか?
 偶に外ぶらついてんだからさ、色んな感情に身を任せてみたいお年頃なのです。
 肌と肌を打ちつけてる音が聞こえないかなー、とかね?
 
 時間が止まる。
 ループもしない。
 可能性は途絶えている。
 
 
 音も無い。
 光も無い。
 匂いも無い。
 
 
 何も、生まれない。
 
 
 
 だからこそ。
 
 
 
 だから、こそ。
 
 
 
「―――――オレが、『居る』のか」
 

22 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/17(土) 22:39:55
 
 イヤネ、シリアスにやろうってんじゃ無いのだけれど、いつの間にかシリアスっぽくなってる
私が居ちゃったりするわけで困ったもんです。
 ホント、マヂで、ガチで。何でも御座れ。どうでもいい。
 
 思い悩んだ所で何も変わりやしないのである。
 流れるように流れ、行き着く所にしか行き着かない。
 
 終わり良ければ全て良しという言葉もあるではないか。
 始まっても無いものに終わりがあるのかは疑問でしかありませんがね?
 
「いや、まあ……しかし」
 
 何時ぞや見た事のある顔や、まだ見ぬ顔というのはあるのだろうか?
 本当に此処には何もなくなってしまったのだろうか?
 喰らい尽くさんばかりの若人や、それを生暖かい目で見るロートルは消え去ったのだろうか?
 
 分からない。
 判らない。
 解らない。
 
 そうだ、何時だってセカイの在りようなんてものは理解できやしない。
 
 だから、無駄でも、無意味でも、価値を求めて足跡を残す。
 白いキャンバスを穢してこそ芸術も駄作も生まれるのだから。
 

23 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/17(土) 23:31:13
 
 とは言え、芸術も駄作も似た様なもんだと思わざるを得ない。
 
 観測する視点を違えれば解は異なって当然。
 ピカソも幼稚園児もゴッホも塗り絵も変わりやしない。
 
 駄作は駄作だ。
 絵画は絵画だ。
 
 親バカが認めれば紛れも無い天才であり、感性に乏しい人間が見れば下手な落書き
である。
 
 観測者によって等しく無意味であるのが世の常だ。
 どんな綺麗事を並べた所で、其れは変わりない。
 
 さりとて、無価値ではない。
 
 何も起こらないであろう此処にも、きっと価値はあった。
 繰り広げられることに意味は無くとも価値はある。
 
 高々二十しか進まないスレであろうとも、少なからず意味はあったのだ。
 
―――――そう思わないとやって行けないでしょ?
 

24 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/17(土) 23:34:46
「♪交わした約束忘れないよ、目を閉じ確かめる〜♪」

とか歌いながら、今日も今日とてパトロール中のさやかさん。
いやー、正義の魔法少女のお仕事も大変だね。
けど、思いっきり「出そう」な雰囲気だもんなあ、夜の港町とか。
そろそろグリーフシードの手持ちもやばいし、このあたりで一つどかーんと……。

「早く出てこい、悪い魔女ー!」

とあたしが気勢をあげたその時!

>>22

>「―――――オレが、『居る』のか」


居た。
悪そうだった。
超悪そうだった。
てか刺青とかしてるし。

(そ、そーいえば、こういうシチュって麻薬密売とかそっち系でもお約束だったっけ……。
 ってことはその筋の人!? てか見るからにわたし悪い人ですケケーッって顔してるし!)

冷や汗たらりなさやかさん(花も舞い散る可憐な女子中学生)
うわあ、もしかしてこの状況って、いわゆる一つのピンチってやつ!?
よし、見なかったふりして逃げ―――【ドンガラガッシャンガーン!


「――――あ。ドラム缶蹴っ飛ばしちゃった」

25 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/17(土) 23:42:57
あー…ったく、ウゼぇ。チョーウゼぇ。
こんな無駄に離れた、寂れた場所に引き篭もるなっての。
わざわざ、足を伸ばすのもめんどいっての。

ソウルジェムの反応は………この向こうか。
何か、妙な反応してるが――――まあ、いい、とっと片付けちまうかね。

     |, |: : :|: : :|: :/|:l l: : : l.|l    |!i: : :/ ヾ: : |: : : l: : : :;: |
     lll: : :l: : : :|:ト-|、__、: : | |    |! i: _/-- r^i: : : :|: : : :l:.|
      l|: : : i: : :V__  _]: :|     -イ/-_____V: : :/,: : : :l リ
      l: : :|r: : :|ヽ り//}ヽ      r'っ//l} /: : /ヾ: : :,'
      l: : :|、ヽ: :i 弋_り        ヾ -'リ /: :,イ,Vノ: : |
       l: :l\ゝ、:{  `´         `゙゙´/:,.イ, 'イ: l: :|
       .l: :/: : ヽヾ       ′      '´ /‐': : : l: :|
        V: : : : \     、 _ _     ,.イ : : : : : l: |
        /: : : : : : : : :ヽ 、     ,.,. ィ:´: : :|: : : : : : l: :{
       /: : : :i: : : : :l: |:: :: -ヽvr -.. '´{: : : :l: : : : : : l: :|
      ./: :, ---―'//、ヽ、:: :: :l|l:: :: :: //--、___: : : :ヽ
      /: /     //:: ::`ヽ、-,,lil,- ,.イ:: ::゙、゙、    `ヽ: :ヽ
     ./: /     //:: :: :: :: :/,A\:: :: :: :: ゙、゙、     ヽ: ヽ


………んあ?
人間? こんなところで何してる?

いや、魔力の発生源は………………
何なんだ、あんた。変な文様とか怪しさ爆発だが、
どうみても魔女とかそんな風に見えねーな。
何やってるんだ、答えてもらおうか。

26 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/17(土) 23:50:18
>>24
 
 なんとなく干渉にも似た思考に耽っている内に、いつの間にか響く豪快な音。
 オレが本当にオレであるのなら間違いなく駆け寄って、口塞いで、下穿き取っ払って口に
詰め込んでナンチャラダブルピースまで持っていくような展開が待ち受けているであろう。
 
「――いや、ほら、風情とか。ねぇ?」
 
 何も無かったはずなのに。
 何も無かった、それなのに。
 
「ま、人間って、だから殺したくなるんだけどな……クヒヒ」
 
 こう言う時はどういう言葉を投げ掛けるべきだってのは理解してる。
 そして、うってつけだって事も理解している。
 
「――勘弁してくれ」
 
 厄介事とかマジ勘弁です。はい。
 
>>25
 
「いや、マヂ、勘弁してくれ……」
 
 人間相手なら最強だ。
 人間相手なら、な。
 
「なァンにもしてねェ……此処には何も無かったんだから」
 
 何も無かったからこそ。
 何も起こらなかったからこそ。
 
 此処に居られたのですし。
 
「何かが起こるとすりゃ、オマエさん方のせいさ。オレのせいじゃねぇ」
 

27 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/17(土) 23:50:36
>>24
    / : : : : : : : : : : / .,': : :,′       | : : : jヾ: : : : : : .: .: .: .:i;;;;;;;;;;;;;;;;\
   〃: : : : : : : : :/: :./ .|_: :,′       l: .: .:,′ヽ: : :} : : : : : : :|;;;;;;;;;;;;;;;;;/
   {: : : : : : : : : :′:/ー┼‐ト、       j: : :/-‐一\.!.: : : : : :..:|;;;;;;;;;;:/
.    : : : : : : : : : :i: :/   ヽ、|         厶イ     .}i : : : : : : |;;;;;;/:}
    '.: : : :i: : : : :ト/   ||||            ||||   リ : : : : : : |/ : :/
    ' : : :|: : : : :|    ||||            ||||     | : : : : : : |: : : /
     \ト: : : : |    ||||            ||||     | : : : : : : |⌒ヽ
          \: {    ||||            ||||   ノイ: : : : : :k⌒ }
           / ヽ                         |: : : : : ′} /
.          {///////          ////////|: : : : /  /
        八             __          .: : ://ー
        /: : :>、        (::::::::Vノ        / : :.//
.      / : : /: : ::,>, ...  ______  ......   イ: ://
    / : : :/: : :/ :/: : : !: : : :',       /: : :/: : : :\
  / : : :/: : :/ : :/: : : : : \ : : ',      ./: :/: : : : : : :',

何やってるんだ、さやか………。
ゲームじゃないんだから、ドラム缶壊しても食い物なんて出ないぞ。

というか、正義の為に使うとかあたしに教会で啖呵きった
美樹さやかは何処に行った!?
人間………じゃなさそうだが、見た目でビビッて、
イモひいてどーするんだ、コラ!

魔法少女は舐められると終わりなんだぞ。
ソウルジェム強奪とか横行してるのが魔法少女の世界なんだからな!
いきなり、隙見せてるんじゃねー!?


28 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 00:02:41
>>25
あれ?
もしかしてあんた……やっぱり、杏子!?

「ちょっとちょっとあんた!
 あんたまでこんなとこ、何しに来てるのよ!?
 てか変身とかしちゃって、……てかえーい、ちょっとこっち来いっ!」

ぐいぐい、と杏子の肩を押して物影の方へ。
OK、これであいつからは見えてない。

                      ,. . .-―‐-. .、
               ,. .':´: : : : : : : : : : : : :`ヽ、
                /: : : : /´: : : : : : : : : : : : : :\
             /: : : : : ;イ : : : : : : : : : : : : : : : : ‘,
               /: : : : // |: : : :l:.: : : : : : : : : : : : : : ',
.            ,':/ : : // . | ト: : ト; : : :.|: : : : : : :',: : : :l
           l/| : |: 「!` !:|ヽ:.:| ', : : |: : : : :l: : :',: : : !
            l! !: :|:/!,_  |:| ヽl``ト、|: : : : :|≫:.l: : : !
              |: :|; ゙う!ヽ l!   ヽfォx、!: : : : :!≫:.| : : |
              |: :l | ヒ!      以 ゙|: : : :.:ト、: ノ: : : l
             |: :!:|  、    ¨′|: : :l: ノ ノ/: : ∧:l
            |: :! \           |: : l /イ/!: :/ ヽ!
.              '; :ト; :/>.、`_ ,,, ...|: :/イ: :/ l:./
.             __V,.V-‐ト;/ミ=‐=''"| /.`レ'‐-レ、
          /     {{>‐‐|ト、>レヘ、{{.   ‘,
.          /     /:::::::::::::::::{::}:::::::::::::::::::〉   ‘,
          /       \::::::::::::;ィ7゙ト、::::::::::::/      \
.      /        l   \//::l=l::',=ヽ/  l     \
      \\      .|     ./::::! .l:::',     l   ,.-― /
.       /  `ヽ、 _,ノ    ./:::: ! !::::',     .l/   ./
      /   . /`ヽ、       ̄/  ̄    /',      ',
.     /   / ヽヽヽ、)    ./      /.   ',      ',
.      /´i/ _\ \〉-、          /___',_,.ィ`ヽ',
     // .{   ノ>'=‐''′       ,.--<   ヾ>     ',
.    {:{  ヽ"´ /  〈   、_     / ,.    ヽ   ヾ>     ',

「ちょっとちょっと杏子ー!
 今超やばいんだって! やばいやばいマジやばいの!
 具体的には、白い魔法少女が最期の一撃をまどかにブン投げたり、
 病院に迫る魔獣の群れにあたしが特攻するくらいにやばいんだってば!
 あんた―――あの刺青の子の正体、まさか気付いてないの!?
 あいつはね――――」


          /: : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
          : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : :ヽ
        : : : : : : : : : {: : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : :ヽ: : ヘ
         /: : : : : : : :{: :ハ: : : : ヽ: : : ヽ: : : : : : :ヽ: : ヘ : ハ
.       /: : : : : : : : |::,' ': {: : : |: : : : ',ヽ: : ヽ:',: :!: : : }7 ハ
       : : : : |: : /:/!:{  ',: !: : :',ヽ: : : ', \: :',:ヽ|: : : :}7:} }
      |: : : : |: : |/ |::|   ,!ヽ: :', \: }_,ィ_ヽ}、::| : : : |::: :|ゝ
      |: : : : {: : | ≧ミ_,{ \{ `¨Vイ:c、ヽヽ|: : |: :!::: :|\「ヤクザ屋さんなんだよ!」
.       /: : :!: ヘ: :', 〃r'c、`   ゛   {:i:::::ハ  |: : |: :|:::: :!
     /, イ: ト、:ト、{V{:i::i::}       弋_少  |: :,'|: :|::::: |
   〃ヽ/ |: : ヘ: :',\ 弋少       /i/ハヽ |: :,:: : }:::::|:!
   {  V |: : ::::\ヽ、/i/ハ    '        |: ,::: :,i::/!リ
   ヘ  ヽ、、: ::::::人`     __. - ≦}    イ:,!:: /|/ |′
    ゝ、  `ヽ、::l::{:> .   ゝ _ ノ   イリ!ハ://
    ノ、 ヽー  ヒ‐-、::::::Vヽ>  . _ .  イハル′///
 //  }  } r―‐ ヽ }ヽ7 \ `ー _ イ /、
.( .〈  |  ヽ ー- __レ }`丶、   //_ イ  `}ヽー-- 、
  ヽ ヽ )ヽ_ )ー´ /  ヘ:::::::::ヽ、_//, -‐――' '-,  / ハ
   ヽ _)、\_ /   ヘ::::::::::y':::::}_::::::::::::::::::::/  /

刺青=悪い人=ヤクザ。
うん、あたし完璧!

>>27
>いきなり、隙見せてるんじゃねー!?

「だってあいつ、使い魔でも魔獣でもないもん!
 分かるでしょ、これ警察の領分! 魔法少女じゃないって!
 あんたも無駄に魔力使ってないで、とっとと逃げた方が―――」


>>26
>「――いや、ほら、風情とか。ねぇ?」

やばい完全に目つけられたこれ!?
哀れさやかさんは、中学の未成熟な肢体に興奮する変態少年の前に、
夏と冬に量産される薄い本的な展開に!?

「や、やめろ、来んなよー!?
 あ、あたしの友達に神様とかいるんだから!
 本気出したら、あんたなんて過去現在未来のすべてから、因果地平の彼方に消滅させられちゃうんだからね!?」

ざざざざざと五歩後退。
杏子の陰に隠れつつ……

>「ま、人間って、だから殺したくなるんだけどな……クヒヒ」

              /      ,.イ l | l  .i  .|     、ヽ
              / i  i  // / | |  |、  .|ヽ  ヽ | .|
             .|  |  |  ./ 、!  |ヽ .|ヽ .ト |、  | .iぅ |
             | ,l |  .| /,.-、`ー ! .| | ゙、_|_,!,`、 | |ぅ .|
             | | |  l ,|´r';;;}`    l|  ,,i!=,、 .l | |  ||
             .| | .|  , i、|弋り       {r';;| ! リ} ,' | .l|
             | l |  l |ヽl ,,,    、   弋り  l,/ l .||
             ,.!,  .ヽ  {     ____    ,,,  /   | .|
            / l| ヽ ヽ ヽ、   (   )     ノ   / /
              ヽr---、 ヽ`r 、_ ー '  ___,. イi | ,/ /
           __,. '´    _`、ヽ_ ー--<_,i____/ レ .リ/ /
        r ' ´       ヽ  ヽ 、_ヽ .|l|`,7______
        ヽ  _       i ゝ   ______}_ {=   ト-、
        r '´       |/ | / `ヽ、,}r-,_   ヽ ヽ
      ,. -'´   ヽ   |  |  / 、 `ヽ、,!,,A ヽヽ、__||  ゝ、

「出たリアル犯罪発言!?
 おまわりさん、この人犯罪者ですー!!
 そういえば、この前読んだ小説に出てきた刺青少年も、
 実は京都の連続殺人犯だったっけ!
 やっぱ犯罪者じゃん!」

ケータイ、ケータイ……げ、こんな時に限って忘れてるし!
通報できないじゃん!
こーなったら!

          /: : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
          : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : :ヽ
        : : : : : : : : : {: : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : :ヽ: : ヘ
         /: : : : : : : :{: :ハ: : : : ヽ: : : ヽ: : : : : : :ヽ: : ヘ : ハ
.       /: : : : : : : : |::,' ': {: : : |: : : : ',ヽ: : ヽ:',: :!: : : }7 ハ
       : : : : |: : /:/!:{  ',: !: : :',ヽ: : : ', \: :',:ヽ|: : : :}7:} }
      |: : : : |: : |/ |::|   ,!ヽ: :', \: }_,ィ_ヽ}、::| : : : |::: :|ゝ
      |: : : : {: : | ≧ミ_,{ \{ `¨Vイ:c、ヽヽ|: : |: :!::: :|\
.       /: : :!: ヘ: :', 〃r'c、`   ゛   {:i:::::ハ  |: : |: :|:::: :!
     /, イ: ト、:ト、{V{:i::i::}       弋_少  |: :,'|: :|::::: |
   〃ヽ/ |: : ヘ: :',\ 弋少       /i/ハヽ |: :,:: : }:::::|:!
   {  V |: : ::::\ヽ、/i/ハ    '        |: ,::: :,i::/!リ
   ヘ  ヽ、、: ::::::人`     __. - ≦}    イ:,!:: /|/ |′
    ゝ、  `ヽ、::l::{:> .   ゝ _ ノ   イリ!ハ://
    ノ、 ヽー  ヒ‐-、::::::Vヽ>  . _ .  イハル′///
 //  }  } r―‐ ヽ }ヽ7 \ `ー _ イ /、
.( .〈  |  ヽ ー- __レ }`丶、   //_ イ  `}ヽー-- 、
  ヽ ヽ )ヽ_ )ー´ /  ヘ:::::::::ヽ、_//, -‐――' '-,  / ハ

「行け杏子!
 ヤクザ屋さんなんか、指先一つでダウンだ! なあんたのベテランパワー見せてやれ!
 ビビるなよ刺青男ー!
 杏子は実はものすごく強いんだぞー!?

 特に必殺技のロッソ・ファンタズマは、マミさんのティロ・フィナーレを破り、
 転校生のクーゲルシュライバーさえしのぐと言われてるんだからね!?
 ちなみに得意技は鞭になる槍、必殺技は巨大槍と守護結界、特殊能力は幻術!
 どうだ! ビビったら逃げろー!」

29 名前:ネコアルク・カオス ◆qYdq.chaos :2011/09/18(日) 00:04:04

>「―――――オレが、『居る』のか」



――――然様。


そして――――『出番』も無い。










                               _, ィ─-、
                  r-‐'" ̄ ̄`ー─‐、イ´ _ ィ==ヘ〉
         ___y-‐-vイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,イ  /::::|
        r'"____:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:く   `ーz::|
       |::<,. 彳!.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ.:.\  <´::}
.       ',::ム_   i.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、ヾ、.:ヽ、_ヽ!
.        ゝ::::i ././.イ.:.:.: /.:.:.:,:.:.:.:.、.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.、.:.ゞヾ、.:..:.:..:..::ヽ
         \∨l {:::::|.,'/i.:.i.:.ハ.:.:::jヾ、.:.:.ゞヽ.::..ヘ弋::::::!.:.:.:.:.:..:.: ',
          ヽ.:.:ル:::リ .!.::::| ∨:::!ヾ:::::..:ヽヾ::.:::::::∧.\:.:.:,,:ヾ∧
.           !: 入 ./ ヽ;;jノ´∨j^~\::::::ヽ\:::::リ. ',:::::\.{:\ゞ
            i:/.:.:.Y三三三三.∨ 三三三三三ミ  }::::::::::ゞヘ弋ヾ
           /::::i.:∧三三三三  三三三三三ミ |::::::::::::::从
.         //.リ:::∨ く            、  /::::::i\::::::::}
           |.´::ハ::ゝ j ヽr‐-、_ ,,   ヘ.,  ヽ∧,,::::ヽ `ヽゝ
           ',:::::| ',::::>、  ̄ ̄ ̄    _ゝ/i `ー-ゞ             ...:::::::..
            \! !::::/ヘj`ー‐----‐'" ̄     ::ヽ              ..::::::::::::::::::::..
 ..:::::::::'"  ::::::............   ∨ r-‐'"  ヾ /   、i   ::::\             ::::::::::::::::::::.
,'::::::::::::',.........::::::.:'        /  ー-::::/!      ヘ   ::::::\         ...::::::"
`::::::::::::::::::::::'""        /ィ=-、 ..:::/:l      ∧   ::::::∧       __;:::'"
 `:::::::::::,,'         /    ゞ/. ',      ∧    :::::::〉      / /"
.             〈      }   ∨    ..:::::\___..,イ\ ,z-、_./ /
              弋__,,イ `ヽノ"´ィ─==‐-、_ i  ヾ, ノ    ∧/、
              _!  ,,;;ィ==`ヽ:::: ̄::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  /     ゞ/  〉
       ,ィ=-、 ,イ ̄ ̄`ー‐--、_ゞ、  ̄ ̄`ー==.::::::}  弋     __ノ
       {.:.:.:.:.ヽ廴..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ .:::::::::::::::::,' :::::::|   ` ̄ ̄
       ∨.:.:.:.∧ `ー-、.:::::::::::::::::::::::::::::::::} ..:::::::::::::,' ..::::,イ
       ∨.:.:.:.∧   ∨ゞ、_,:::::::::::::::/ .:::::::::::::::! .:./
.        ∨.:.:.:.:.:\  ∨.,'.:.::ヽ;;;;;;;;;;;/ .:::::::::::::::::i/´
.         \.:.:.:.:.:.:\_.〉.:.:.:.:..:,;y-=-、i ..::::::::::/
.          \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::/    ム:::::/
              \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/      ̄
              \.:.:.:.:.:ノ
               ` ̄”



まぁ、正確にはカーニバルファンタズムにおける汝の出番がだがねアベノ橋魔法商店街君。
何、そうじゃニャい?
あべのマーケットパークキューズモール君?
じゃあ間を取って阿部さんとかでいいじゃないのかねアベニール君。
どうせバゼットくんが出演しない限り、汝に出番とか存在しそうにニャいのであるし。


…つか、恐らくバルトアンデルス君が出演しても、汝の出番無さそうだしな。
ま、アレだ。とりあえずシケモクでも堪能するかね?


>>24

ふむん……『交わした杯忘れないよ』とは興味深い。
コレはやはりアレかね、虚大哥を始めとするかの爆加会の勢力が遂にココまで
及んでいる事を意味していると…うーん、テリブル。
やはりフォー○の脚本参加がデマであった件に対する報復の兆し…コレはT映会の狂客
「井上大先生」が黙ってはいませんにゃね…。


【おのれネコアルクカオス!この世界もお前に破壊されてしまう!
 それはそうと先週までの雑談スレ、3つの出来事!! ナレーション:中田譲二】

30 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 00:08:44
>>26
人間だから殺すとか、色々アレな台詞で突っ込みてーところもあるが、

…………

>>24の友達だ。
この度はさやかが迷惑をかけて悪ぃ。
さやかは魔法少女デビュー戦のみ華々しくて、後はあたしにボコられたり、
学校にいったら、緑に奇襲を受けて、NTRゲーになったり、
無謀特攻してマイナススキルを習得してしまったり、
さや化しちまったりと散々だったんだ。
そのせいか、グッズも売れ残ったり、1人だけ半額になったりとか
変に目だっちまって………。
でも、本当は友達の為に戦えるいい子なんだ。
最近は外伝やブルーレイ5巻追加要素で活躍できたりとかで
汚名返上して、少しは明るくなった気がする。
どうか、さやかを暖かく見守ってやってくれ。
頼む。

佐倉杏子より


こんな感じか。
色々間違ってる気がしないでもないが。
つーか、あからさまに初対面の人間以外に同情されるって………

31 名前:オーフェン ◆oRPhEnns0U :2011/09/18(日) 00:11:19
「我は生む小さき精霊……」

 あたりの気配を探る――といって、実際に人間にそんなことができるはずもない。
実際には探った気になっただけというのがせいぜいだろう。

 ともあれ、魔術の白い光明には誰の影もない。

「誰もいない……やっと落ち着けるか」

 狙撃や伏兵、罠の心配も――見た限りでは――なさそうではあった。
もっともそんなものは見て分かるところにあるものでもないのだが。

 とりあえず、座って壁にもたれ、一息つく。
冷たいコンクリートの感触が返って心地よかった。

「しかし、倉庫街ってのはありがたいね。街には不可欠で、それでいて人通りがない。
 お尋ね者にゃちょうどいい」

 誰が聞いているでもなく、そんなことを独りごちる。

 と、不意に音が聞こえた。甲高い金属音。誰かが缶――相当大きい缶だろう、多分――でも蹴飛ばしたのか。

「……あん?」

 ふと、そちらを見た。
 いたのは見覚えのない少女――赤と青とで奇妙なコントラストを描いている――と、見覚えのある男だった。

 いや、正確には"それ"は男を模したものだ……

「……よう。久しぶりじゃないか」

 オーフェンは微かに笑い、呟いた。

32 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 00:18:45
>>29
「じ、人面猫ー!?」

しゃべる灰色の猫? ぶっちゃけかわいくない……。
新種の魔女じゃないよねこれ!?
てか何この魑魅魍魎百鬼夜行!?

つか、いつからここは魔女空間になったのよ!?
あーもう、こうなったら魔女でも出ろってのよ!
魔女や使い魔なら、ばーんとあたしがやっつけてやるのに、
人間や妖怪は専門外だっての!


>>31

              /      ,.イ l | l  .i  .|     、ヽ
              / i  i  // / | |  |、  .|ヽ  ヽ | .|
             .|  |  |  ./ 、!  |ヽ .|ヽ .ト |、  | .iぅ |
             | ,l |  .| /,.-、`ー ! .| | ゙、_|_,!,`、 | |ぅ .|
             | | |  l ,|´r';;;}`    l|  ,,i!=,、 .l | |  ||
             .| | .|  , i、|弋り       {r';;| ! リ} ,' | .l|
             | l |  l |ヽl ,,,    、   弋り  l,/ l .||
             ,.!,  .ヽ  {     ____    ,,,  /   | .|
            / l| ヽ ヽ ヽ、   (   )     ノ   / /
              ヽr---、 ヽ`r 、_ ー '  ___,. イi | ,/ /
           __,. '´    _`、ヽ_ ー--<_,i____/ レ .リ/ /
        r ' ´       ヽ  ヽ 、_ヽ .|l|`,7______
        ヽ  _       i ゝ   ______}_ {=   ト-、
        r '´       |/ | / `ヽ、,}r-,_   ヽ ヽ
      ,. -'´   ヽ   |  |  / 、 `ヽ、,!,,A ヽヽ、__||  ゝ、
「ヤクザ屋さんが増えたー!?」

はっ!
もしかしてこいつが、あの刺青男の取引相手!?
ってことは、口封じにやっぱあたし消されちゃう展開!?
冷蔵庫の中にあたしだったモノが詰め込まれてるENDも近いかも……。

33 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 00:19:22
>>28

                   ヽ、  .,ヽ、
              _     .}:ヽ ./::::::\
               ヽ: `. 、ノ : ノ':::::::::::::::ヽ
          ,.........─.......`-...._....'__::::::::::::::::ノ
        <:::::::::::::::;. . . .': : : : : : : : : `. . . .、ヽ
         .〉::::;. .': : : : : _: : : : : : : : : : : : : ヽ
         i:/: ; -- : /: : : : ; 'ヽ : `: ヽ: -: 、\
        / ;: : i: : : : :! : : /    \: : :|: : : : } : ヽ
        .i /: : :{: : : /!: :ム    ヽ|、:∧ : : /: : : i
       ._ .レ!: : :ヽ: :厂V.、      }∠`十/ : : : |
      _/ `丶 、:iV.《  》      《  》个: :/V
── ': : :ヽ     ' >-', 、____,、 -ヽ`‐ '  ̄ ヽ
   `  ─,ゝ -─--- '  /`'     `.i  ヽ-┐__.ノ
      /: : : : : ` ̄. .、. {       .,   .イ: ,'
    ,. .': : : : : : : : : : : : :>‐  __ ' < : : /
  /: : : : : __,: : , ─ '  { /. ゝ`-' ' .| } ` ‐ 、

な、何だってー!?





さやか、すっかり人気欠乏症になっちまって……。
お前、ほむらなんてそのヤクザの事務所から銃器パクってるんだぞ。
大体、何で魔女にはビビらずにヤクザにびびるんだよ。
因縁つけられても、ボコって簀巻きにして海に蹴り落とすなり、
重い財布を軽くして持ち運びに便利してやるようにすりゃいいじゃん。
ヤクザもまさか見た目中学生の子供にやられましたとか
口がさけてもいえねーよ、メンツの問題があるからな

ったく、何のための魔法少女の力だよ。





って、そこであたし頼みかよ!?
戦う意思のなさそうな、GSを落とさない相手に槍を向けろってか!
つーか、あたしの能力をバラすんじぇねー!
どんだけ、戦いで不利になるか、分かってんのか、オイ!

ロ、ロッソ・ファンタズマはマミが名づけたんだ。
あたしだって好きで叫ぶ訳がねー!
ただの眩惑魔法でいいって! 大体、ねーよ。
約束された勝利の剣と書いて、エクスカリバーとか
偽り写し記す万象と書いてヴェルグ・アヴェスターとか
読ませるぐらい恥ずかしいだろ、おい!

34 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 00:22:22
 
 なぁ、神様。
 オレの高尚なる自己探求って何処に行ったんでしょう?
 
……あ、オレ。神様だ。
 
>>28
 
「オーケイ、オーケイ。殺して解して並べて揃えて晒してやんよ、ってか?
 カハハ。なーに、痛かねーさ。オレくらいになりゃ痛みなんて置き去りに出来ちまうからよ?」
 
 シリアスやってんのバカらしくね?
 そりゃ殺人鬼の殻も被って見ようかと試行錯誤してみるものです。
 あ、元から殺人鬼じゃん?
 
「……オレのヴェルグ・アヴェスターの前には全て無意味よ、フハハハハ!」
 
 死ななきゃね?
 
「ところで、別に怪しいこと何ざ一つもしちゃ居ない。オマエとかソレとかアレとかが居るから確定
したのがこの場であって、オレ自身が干渉出来る事なんて何一つないのだよ、さやか君」
 
>>29
 
 ウルセーゾ、ナマゴミ。
 
 なんとなく渡されたシケモクを投げ捨て、何処からかクスネテきたハイライトに火をつける。
 微かに香るラムをすいこみ、吐き出し。
 
「――どうして、こうなった」
 
 因果地平の彼方よりカオスはカオスはこんにちは☆ってか。
 死ね、こんな現実は死んでしまえ。
 
 観測者にカオスが加わるな。
 ケイオス過ぎて後にも先にも後悔しか浮かびません。
 
>>30
 
 なにこの聖母。
 これじゃあ私殺せません。
 
 アレですよ、何でこんなにオカン気質?
 余りものを食べに食べちゃってふくよかな未来を想像するのに易いのでした、まる
 
「同情、ねぇ……似非聖人といたしましては、なるべく全うな道を人間様には歩んで欲しいのですよ?
 ほら、目も当てられないジャン?嫉妬にとち狂った女だとか、願望も己のために向けられないとかさ?」 
 
>>31
 
 そうしてまた新たな観測者。
 
「オマエさんが久しぶりというなら、久しいのかね。俺は何処にでも居て何処にでも居ないのだし」
 
 何だかんだと笑みを浮かべつつ。
 
「どうだい?答えは見つかりそうかい、旦那?」
 

35 名前:オーフェン ◆oRPhEnns0U :2011/09/18(日) 00:27:43
>>32
「ヤクザじゃあないから安心して、そのついでにひとつ深呼吸だ」

 こちらを見て唐突にそんなことを叫んだ少女――だいたい中学生ぐらいだろうとあたりをつける――に告げる。
 
「……まあその代わりに指名手配犯だが」

 と、苦笑いとともに付け足す。

「こんなところで何をしてるんだ、君は?
 こんな時間にこんな場所で君くらいの子がひとりでふらふらしてた日にゃあ、警官に見つかったら補導は免れないと個人的には思うんだが」


>>33
「……ただのビームに"我は放つ光の白刃"とか、ただの10mちょっとの超高速移動に"我は踊る天の楼閣"とか名づけていちいち叫んでて悪かったな、おい」

 微妙に聞き逃せない指摘についつい反論してしまう。

36 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 00:38:11
>>29
お前、出てくるステージ、間違えてねー?
確かに倉庫ステージはお前のステージでもあるけどさー、
同種のブラックだかノワールだがで内ゲバで自滅漫才は
又今度な。そろそろ焼き直しは限界だとおもうんだけどなー。

>>31 >>35
叫ぶだけで済むと思ってるのか、舐めんな。
可愛らしくステップを踏んで、ポーズを取りながら、強制されるんだぞ。
どんだけ恥ずかったか、あたしの中で黒歴史だよ。

あんたが同じことをやるとしたら、どうよ。
謎格好いいポーズとステップつきでな。勿論、命がかかった戦いで。

37 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 00:44:33
>>33
>大体、何で魔女にはビビらずにヤクザにびびるんだよ。


   /:l: : :|: : : :/|: : : |: i: : : |: : : : : : : : : : : : : |: : : : l: : : : : : : : : : : : : : : : :.|
   l: イ: : ll: : : / |: : : i: l: : : |: : : : : : : : : : : : : | ̄,⊃) : : : : : : : : : : : : : : : :|
   |:l |: : l: : : :ト、|: :,ハ: :|: : :.|: : : : : : : : : : : : .:|r‐'´: : l: : : : : : i: : : : : : : : : |
   |:| |: : l:l: : / |ヽ| .|:ハ : : |: : : : : : : : : : : : :.|: : : : : : l: :|: : : :|: : : : : : : : : |
   | |: :| : : :|  .|: :|`|:| l: : :|: : : : : : : : : : : : :| ヾ==,ァ |: |: : : :|: : : : : : : : : |
   ! .|: |Vヽ|,< レ'  |l ヽ: :|: : : : : : : : : : : : |ヽ r'´ : : :|: l: : : :|: : : : : : : : : |
    ヾ /   |ゝ、  ! ヽ:|: :|: : : : : : : : : : ト、, _____: l: |:|: : : :|: : : : :i: : : :i:.|
    r‐ '   ゝり}`ヽ  V: :.|: : : : |: : : : : |'´ ,.―、ヽl l: : : : :|: : : : :|: : : | |
    ゙、           |: :|: : : : l: : : : : | ム-、  |: : : :l: : :|: : : : :|: : i:|: |
      i           |: : |: : : : : : l: : :|r-、   }: : : : : :/: : : : /: : /i: :|
     ヽ          |: :|: : : : : :/:|: : |<_ノ,.ノ ノ: : : : : :/: : : : /: : /:ハ:.|
       i`'        ,|:.l |: : : : : : :|: : |、_,.,r: :'|: :|: : : : :/ i: : : /: :イ:/ l:|
      ヽ        |: |l: : : : : : :/ : /  | : :|:/|: : : : イ/;: : /.l:/ レ   `
       ヽ____,/:l,|: : : : :: :/l: :/  /:,:イ:,|: : : : // |: :,イ:.{
        |:ヽ: : i: | V:A|: : : : ::./|: :/,. -/// /: : // レ' }:ヽ
        |l ヽ: :|,リ }/ |: : : :/:=|: /     /: :/    ,r'//,|ヽ
          ヽ: |  |/ /: : :// |:/    //   ,. -'/////ノ  \

「あたしさ――ずっと考えてたんだ。
 この力って、何のためにあるのかなって。
 これは、あたしたちみたいな子を産まないために、誰かのために戦う力じゃないのかなって。

 だからさ。あたし決めたの。
 この力は、絶対に自分のために振るわない。
 同じ人間を相手に、使っちゃいけない力なんだって。
 守るべきものにむける力なんて――ないほうがいいんだよ」

――と唐突にシリアスやっとけばなんとかなる、ってマミさんが(脳内で)言ってた!
よし、杏子はこれで説得できたとして――あとロッソファンタズマって割とノリノリで叫んでなかったっけ――あとは、
このヤクザ屋さん二人か……・さて、どーしよっかなあ。


>>34
>「オーケイ、オーケイ。殺して解して並べて揃えて晒してやんよ、ってか?
> カハハ。なーに、痛かねーさ。オレくらいになりゃ痛みなんて置き去りに出来ちまうからよ?」

「い、痛みなんて消しちゃえるもん!」

反射的に言い返しちゃった。
いや、そこは対抗するとこじゃない。

>「……オレのヴェルグ・アヴェスターの前には全て無意味よ、フハハハハ!」

「あ、あたしのスクワルタトーレのほうが強いもん!」

ここは対抗しとくべきとこだろう。
一生懸命考えてくれたマミさんのためにも。


>「ところで、別に怪しいこと何ざ一つもしちゃ居ない。オマエとかソレとかアレとかが居るから確定
>したのがこの場であって、オレ自身が干渉出来る事なんて何一つないのだよ、さやか君」


     /   厂         : : : .
    /    |.   l         : .\
    . :    /  |:   |: . l: : . \    ヽ :.
  / . : : : /l :/ |: : . |: : :.|ヽ: : : .ヽ   |≫l
  .: :.l : : :/ |/  |ヽ: :|\:」/\:: :.l   |≫|
  : : | : :/` |≧ー' ∨ ` ヽハ仆;\|:  |  |
  |: :l: :///;ハ       |l しリ  |:.  :|  |l
  |: :l: :.|  l:しリ        `¨´ //|::  :l :八
 ノ:八: :ト//`¨   ´__       |:: . / :/
 /', : 〉ヽ、      ' ⌒ヽ   /|:: //           ヘ
  ∨ヽ: :> .    ー─'  . イ ///           ⌒l \\
     \: : /: :>ー┬  ´_|_/           | (\ | │
      ∨∨/厂Y厂 ̄ ̄ ̄L./⌒ヽ       (\ ヽ \/
    / ̄厂 ̄`ヽ┴/ ̄ ̄`//      \    (\\\〉 l
   /   /      L丿⌒    l/    ` ー─ヽ  へ \〉  /
 /    |    //| |\    |│       //〈     /|
〈    人_///| |│ \_ノ人       / /| \ / /ノ

「む、む、難しいこと言うなーっ!
 中学生だと思って、難しいこと言っとけばごまかせると思ってるでしょ!
 言っとくけど、全然、これっぽっちも、何言ってるか分からないんだからね!」

断言!

>「同情、ねぇ……似非聖人といたしましては、なるべく全うな道を人間様には歩んで欲しいのですよ?
> ほら、目も当てられないジャン?嫉妬にとち狂った女だとか、願望も己のために向けられないとかさ?」 

とか言ってる間に、とうとう聖人宣言までしちゃってるし……。
ん……そうだ……!?

「ちょっとあんた!
 さっきから聞いてれば、杏子の前で聖人宣言とか、おこがましいにもほどがあるよ!
 杏子は聖女って呼ばれてるんだからね!
 実はこの子には、心あるもの皆涙を流す、哀しい悲しい過去があるんだよ!

 杏子のお父さんはある新興宗教の教祖様だったんだけど、異端だとかなんとか因縁つけられて、
 街の人総出でいじめられてたんだよ!
 可哀想に杏子も、リンゴ一つ貰うのにも毎回毎回、袋叩きにされてるありさま!
 見るに見かねた杏子が魔法少女になって、お父さんの信仰をみんなに受け入れられるようにしてもらったんだけど、
 それを悪魔との取引と誤解したお父さんは、思いつめて家族全員を道連れに自殺しちゃったんだ!
 そこから杏子はずっと一人で戦ってきたんだよ!」

うん、自分で言っておいてなんだけど、実に泣ける話だよね、杏子の過去って。
「感動! 君も泣け!」って感じ。
あたしも、いつかの教会で聞かされた時には、思わず涙しちゃったよ。
最後に「お姉ちゃん……わたし……もっと生きたかったな……」って妹が笑顔を見せながら息絶えるあたりとか、
もうハリウッドも裸足で逃げ出すね!

―――――若干話盛ってるけど、そのあたりはまあ泣き落としのお約束ってことで。

「そういうわけだから、さっさと改心改心!
 あんたの話も、なんだったら聞いてあげるよ?
 この恋に恋する魔法少女、美樹さやかさんがさ!」

そしてここで一気に主導権を握る!

> ほら、目も当てられないジャン?嫉妬にとち狂った女だとか、願望も己のために向けられないとかさ?」 

「そうそう、いるよねー。
 嫉妬にとち狂ったりとか、ホント見てられな……ん?」

あれ?
それってもしかして!?

「むきーーーーーーーーー!
 せっかくいい話で〆ようと思ってたのに、さらっとあたしDISんな!
 あんたは人類の敵だ! 許さん! へん……しんっ!」

あたしのソウルジェムが、蒼く光り輝く!


38 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 00:47:52
>>34
んな、誰も全うに人生歩めるなら魔法も奇跡も神様も悪魔も
いらねーっての。

全うにやりたくても出来ないから、頼っちまうんだろ。
問われるべきは覚悟とかそれしか手段が無いって話でさ。

嫉妬に狂うのも、テメーに正直になれねーのも、
それらをシンプルに悪とか罪とか割り切れるなら、苦労しねーって。
少し前まで弱い奴は餌とかいってたあたしがいうのも
説得力ねーけどさ。

嫉妬だろうが自分に嘘を吐こうが、最期にそれのみが
還ってくる訳でもねーよ。それ以外に積み上げたものが、
例えば、友達とか恋人とか家族とかそういうもんで
プラマイゼロになったり、プラスになったりするかもしれねーじゃん。

まあ、明らかにダメなのはナイスボートぐらいじゃねーの?

39 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 00:50:32
    /.(
.   | \        ,∠^ー 、    ,∠⌒`ヽ
   丶   ` . 、    / i 从i iヽ、∨ / .´   )ノ
.    \   i ` ‐ .i |'一 _ーi λ/ ,  ´ ⌒ `,
    λ ` 、入   从i 、_   .i丿 .´
. 丶  ( 、  \ヘ .,、,、., ‐i‐.,^',- ´ ` ー- 一     ,.,
 ヽ\-iー――‐一´  `.i i., .k .、 , iー-,一ー―--i−i丿i
  ̄ー_|‐―――一ー一、    ,´ー―――一ー-.!--!,一
      \  \   .∧    ノ
        ヽ  `     !     i
          ` ー- ノ     ヽ
              /      ヘ  .,- 、
           ./ \,/\、/ヽ.′⌒〜′
              <          ヽ、
         / / -   、_, >∧′\、
        /, / .i   /  .ヽ.   |、  .\
       , .,  .! .!  /     ヽ.  ! ` .、 ヽ、
      / ,(  .i ! ノ ./      ヽ.  、   丶 `
     .( (ヽ、 .ノ.ノ ./       ∨ ヽ    ノ i .|
     ヽヘ   /  ./        ヘ  入 ノλ ノ
      `‘  /  ./          ヽ ハ,., ノ
.        / ./            ヽ .ハ,
         ノ ./             .丶 ハ
        / /               ヽ ヽ
      ノ`,./                .丶'.ヘ
      / ./                  ∨∧
     .`-.'                   `、ノ


青い光が包帯のように、あたしの身体に絡みつく!
そして、その光がはじけた後に現れたのは、


                         '.  _r゙ej?A,.ヘi^ビ、,,-―、!、   ヽ
                       ' _,{_(Yj、。ソ@ノノトjヾニヽ,-,-=ニヽ    ヽ
                       .,. : : : : , : : : : : : : : : : : 、./'{_r7`ト、'"ヽ、    `、
                      /. : : : : i: : : : : : : : : : : : :`i"ゞヽ_jソ } f /--、    ,
                     ./. : : : : : |: : : : : : : : : : : :.i'"\_て,,...ノ_/`i '~_,,/~    ヽ
                   ,. : : : : : : !| : : : : : : !: : : : : \_  入_  ,ノr'"        `、
                    i : : : : : : 八 : : : : : :ト : : : : : : .\゙ (⌒)  7,-、 ,、ィ|' ,       、
                    |: : : : : :イ_ \: : : : | \ : : : |: : (こ○こ)Oう ゙ヾ、 . ' ,      、
                   !: : : : / |__`  \ : :|´ ̄_\: :|: : l‘ーヘ_ノ::::‘ー’  ',   . ヽ      、
                    |: : : : :〈 ィ心  ヽォ ィ 笊刈 : : : :| }:|: : :ヘヽ::、 、_ ',     ヽ     、
                    | : : : : i 弋ソ       弋ソ|: : : : ◯.:l: : :ト!|\_  ',        ` 、
                    |: : : : ハ::::::::::: ,     ::::::::::: | : : トヽo l: :./. ヽ. ''ー'::\         `、
                    |: : : : :∧            ! : : : ; : :イ : /   \            /
                    |: : : :/ : .     、 _       イ: : : /: / |: /  丶             /
                    | : : イ: : ; : .丶          i: : :/: / : |/    ',             l
                    | / |: :∧ : :iヽ: ≧_ ィ     |: :∧/    ̄   、            `‐、ヽ
                    .'  |:/  ヽリ .フ:::::::::〉丿,   ∨           ヽ` ‐- 、.____       `‐、
          ,-─、. , イ. 、_/  .P{ニ二フ::/ `    .│             '',         `` ‐- 、._   `‐、
        ,-=ニヽ  7'"ヽ /   .ニ二フ__}    / ̄`  ',            }<>            ` ‐ 、  \
     l''"/'{_r7`ト、'"ヽ、  / !  厂" 7 /-'ア/     . l    rノ /   ノ                   ` ‐ ヽ
   ニ~ ll `i"ゞヽ_jソ } f /--、 ,′.ヘ__〃  /  /'´ `ヽ〈ヽト、!ヽト、!ヽト、!〉ヽ
    . ヾ_i'"\_て,,...ノ_/`i '~_,,/ニ_  ,!.ト  /  /     ./〈ト、ヽト、!ヽト、!ヽト〉
   ,-、  l\_  入_  ,ノr'"r..┤  l./(  /  /    /  Уl     l 、
  てOう ~7゙ー'"  7`i"ル,、ィ(⌒)   /⌒!、  ,l   /   / l       l
   ‘ー(⌒),,-、  |ゝレ(⌒)゙(こ○こ)   .|=ニヽ、  /   , ′ 仆〜〜〜|\
    (こ○こ)う ,-、 こ○ ‘ーヘ_ノゝ  ,ノ   \ ヽ  /  /:::::i     |::::: ‐ - --
    ‘ーヘ_ノ‘ー’てOう,-、 ヘ_ノ-(⌒)=二 、   丿丿__/_r′:::レ--ト、 |´        ,''
      /(こ○ ‘ーてOう lメ~(こ○こ)、、"'''‐'´イ      ̄ ̄    |        ,'
    ( (‘ーヘ_ノ| ノ ‘ー’ヽ__ノ‘ーヘ_ノ->, イO             |____      ,'
     ) ) 巛( (彡r'|//⌒ソ! /  /``'>ー  --  、 ____ へ、    ̄~' ,'
    ( /(   彡) )巛从彡    !/   /  |  ヽ  ヽ        ヽ     ,'
     ) ) 巛( (´ ミミ     |!  |   |    ヽ   ヽ     ヽ  ヽ  ,'

純白の白無垢姿!
そしてそこからさらに、

「お色直しチェーンジ!!」


                                /: : :l: ヽ:{ U  ,   U/: : : :|:l: :ヽ
                                l: :i:/l: : :|ヽ   __  /イ: : /l: |: ヾ
                                V リ ヽ: :` . .、   ` _,ノ: : l:r、:.|ヽ;:l
                                    _-ヾ、:/==t==、_rヾ__
                                   / ̄ ̄`゛-T< ´   ヽ
                                 /     / |ヽ      l
                               __,//    /  |         |
                              / /    ./    |         |
                             ,/,-      /     |         |
                          ,. - '´      /         |       ト、
                      ,. - '´        /          |        ヽ
                  ,. - ' ´         /            |         ヽ
               ,.- ' ´            /            |      ヽ   ヽ
           ,. - '´                           /l      ヽ    ヽ
        ,. - '´                              /{(|       ヽ    ヽ
    ,. - '´                                /-- ヽ       ヽ    ヽ
,. - '´                             /     ,イ    ヽ       ヽ    }

「天が呼ぶ!」


                    ,r ―--' : : : : : : : : : : : : - 、 _
                 ,. --': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
               / ,./: : :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
               /: /: : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
              ノ:イ: : : : |: : : : : : : : :.|: : : |: : : : : : : : : : : : : : : ヽ: :.\
            ー'´ /: :l: : : :ヽ: : : : : : : : |: : : :|: : : : : : : : : :ヽ: : : : :ヽ`ー-
                /:,ィ: |: : : : ヽ: : : : : : : :|: : : |: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.ヽ
              //|: {: ヽ: : : : : : : : : : : : l: :l: :|: : : : : : : : : : : :ヽ: : : :|: :.}
             ,ノ'´ | {: : i、: : : : : : : : : : : :ヽ:ヽヽ: : : : : : : : : : : :ヽ: : :ヽl:|
           ,. : : : : : :ヽ: :|ヽ: :r、: :、: : : : : : :ヽヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ: : : ヽ
           /: : : : :: : :r-'  ヽ: :ヽヽ: : : : : : : :V: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
          /: : : :// }    `` ヾ: : : : : : :l::|: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : :ヽ
         /: : : :/ /   ヽ 、     リ }: : : : : l:.|: : : :、: : : :ヽ :: :: : : : : :|\: :ヽ:ヽ
         {: : : / !    ヽ `     /: : : : : /l:.|: : : : ヽ: : : :.ヽ:: : :、: : :|  \i::|
          \(      ゝ __  /: : : : :/ i: i/、: : : : :ヽ: : : :.ヽ-、: : :{    l/
                    ,>: : : :ノ--'--,|:|--\l: : : :ト、: : : \ ヽi`ー
                    ̄ ̄ ̄)' ̄ ̄ ̄`l| ̄` |\::ヽヽ| ̄ ̄´
                    _,.r --/__        ト`ヽ-t-―――-、
              ,. --'´ ̄  ヽ  \`_ヽ、______,.rリ   \     \

「地が呼ぶ!」


       /: : :|: : : : : i: : : : : , : : : \:: : : : : :ヽ: : : : : :ヽ    /
     /: ::/: : :|: : : : : |: : : : : |\: : : :\:. : : : : : : : : : : :...  ./
    /: : : /: : : :: : : : : : : : :ト、:|  \: : : .;;: : : : : :|: : : : : : :! ./
  / フ: /: : : : ハ::V: : : : : :| |:厂 ̄` : : : : : : : : :|: : : : : : :|/
    /: : ′: : :.' i/!\: : .i|       \:|: : : : : |: : : : : : /
   ./: : : i: : :!: :! 人|.  \: :|.  ィf'.r==x .∨: : : : r⌒ヽ: :Λ
.   /: : : :.|:. :.|: ハ    x==\   .{V:::)ハ i!: /: : :|へ }./  ',           /
  / : : : :| .:|: :|ハ. 〃.沁      ち辷ソ/: : : : /i  ./!    ヽ        ./
.  ′: /: :八: :|: .|:.::', i{ .V::)}      `¨ /: : : :. .|_ノ:.:|     \ ____... ./.
 ; : : /:/: : : 〉.|:.人:.:',八 うシ ,,   :.:.:.:.ノ: : : : ./ | .八:.:.:\        /ヽ、__
 i.: :/レ: : : :/:\: 个ハ   :.:.:.:.      7.:.: :. /|:/./ .\:.:.:.\     /       ̄ ̄ ̄
 |:/ リ: : : :/个`:.:.:圦.      r⌒ヽ ,′: :.Λ|i .′  .ヽ:.:.:.:.: ̄:. /
 |   |: :./  ′: : :.:.:.:>.    `  ~ ,{_: : :/ ;|i.7        ̄¨フ
      |: /   ;:.:.:.:.:../  ./⌒ニ=-<彡./   /         .イ
      |:   |: //  /⌒; .V Y//|: /   /     ィ               ._
        |/   /^ヽ ヽ./^)フ′ 乂  /   .イ    ―――……'''フ ̄
            /   \ノ~~\'''''  ./;;    ./            /
            /  ._    `ー‐'  ;'     /           /
         /^厂<⌒Y __γ⌒L   .;      /-=廴___....
        /⌒γ ⌒   .^ミ<⌒) ノ.     /\
       /            \厂`)-、 /  .\
      ' .....   ....:.:.:.:.:.:.:.:...     \< ノ‐ノ,    \
     八:.:.:.:.:.. /...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:......    >-<>      .\
       \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.....     /       \

「キュゥべえが呼ぶ!」



               ┌‐ '´  ̄ : : : .  .
                  /: : : : : : `丶、: : : \
                 /: :i:!: : : : : :\: : \: : : : ヽ
              . : : :.!ト、: : :ヽ: : \: : \: : : ト、
                l: : : :l _ \: : :|X´Kヽ.: l:i: : : i!. ヾ
                |:i : : | .rtk \j i必リ.ハ:i:ト.: : ij
                |:l: : ∧ 以!   """ l:l:|ノ: :.リ
            从: : : ハ"" ' __ノ  . イ::リ:ハ(
                /)ル': 入 _ _ . イ‐くル'   ヽ
       ( ( __ _/  Yル ___ )ノ く _>´  ̄ユ._
         ̄      / /⌒ ⌒ ー ---< \
                   ( /芹Y芹芦.入    \/ \
              / i´⌒: :/´: : : Xハ /、  _.\_. \
                 / 从: : : :.{ . : : : : Xル⌒\厂:::::::\.\
             /:`:::∧: : : : : - : : : :}: !   ⌒ X::::::: ヽ ヽ
               /:::::::/ ノ /介ト . : : : 彳   /:::::::::::/ \!
               〈:⌒〈 /7  0l|   ̄   !  厂 `ヾ /    \
            ∨:::.∨     l!       {  ノ   i}         \
 .             レ⌒j   .0l|    / ∨ \ _r''            \
            〈  /}      》    ゝ._{ _  i}            ヽ
               7 /    会 、        ハ                .
             / /== ≦ 」L.≧ = == = 彳〉       \       .
               / く:::::::「: : : : : : : : : : : j::::::::i::∧            ヽ     .
           //::/::: |: : : : : : : : : : : :|::::::::∨∧          .    i
          /:::: /:::: ∧: : : : : : : : : :./:::::::::::∨∧         i    l|
          く:::::::: /:::: /:::::〉 ‐───〈 :::::::::::::::∨∧         ノ   .リ
         /\:/⌒:〈二」 _:_:_:_:_:_:_:_:_:i ::::::::::::::::∨∧       /    /
           /   7⌒ |     / ─<jヒ!二 二 二}::: :}     . '   . '


「悪を倒せとあたし呼ぶ!
 聞け、悪党ども! あたしは正義の魔法少女!」


                /´{                  __ _
                /   |              .  ´::::::::::::::::::::`  .
          /     从            /⌒V`ヽ::::::::::::: /⌒i::\
         /       .人           . ':⌒ヽ.ノ!::::::/:::::://::::::::}::::::::ヽ
     (´ ̄ ̄ ̄ ̄     \ __  _ _/:::: ::::::::/::::/::::::/::!:::::::::リ:::::::::::: .
      ヽ                    /:::::::::::/::::/⌒:// !:::::::∧::::::::::::: .
         \                /:::::::/:::::/::/テk!从|::::/⌒!::::::::::::::i
         y'´                 /:::/:/:::::(Y::::::/i以!  j| /テkト、:::::::::{i 、
       /                /⌒レ::/::::::/ !::::::|""      {以!ルi!:::::::ハ!\/⌒\
       /                    人j::::: /::::!:::::ハ    '  ""/::/:::::/ lj/     \へ、
     /                    )イ::::从/:::∧ 「 _ヌ  _ノ::/:::::/ /        \ \
      レ'⌒ \               __r'⌒厂\\  > -- < : /:::::〈               \ \
          \               } ⌒ \  \ヽ  ノノ\ ル':::从ハ             \ \
           \          _ノ       \ ( \Y/ ) /〉⌒i      _             \ \
                 \            ⌒ ー --  へ >云く/   !   /   `ヽ           \ \
                \            _ .ィ≦⌒X)  (k> 、  /\      \               \ \
                > ── r─<´ /:: ::: :: ::: :: `ヽ/: ::: ::ヾ/ \ \     \           ヽ ヽ
                     /:\ ___∧ ::: ::: ::::: ::::::: ::::::::::: :::}   /∨/\       ヽ           i   i
                    ∧\:::_:__:/ ∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ_./::/ \  \    i          |   !
                    /::::∨__/  /::: ::: __:__:__:__:__:__:_〈 \:/ /:\  ヽ    !          .'  .'
                      /::::::::::::::::/   {レ'´ ̄ / 7 o》   /|  \´:: ::::::: \.  〉   |  ___   /  /
                  /::::::::::::::::/    〉    / / o》  / !    \::::::::::::: \   ノ´       } / /
                   /::::::::::::::. '    /       〃     .〉     \ :::::::::::::\ノヘ
                 r'/:::::::::::/   r く      ,ィ介ト、  ∧       \::::::::::::::} ト. }
                 〈/:::::: /  _厂j\:\ __.ィ升辷! 刈/\   \      \::_:::/ .ノー 、

「恋に恋する、蒼き愛天使!
 魔法少女美樹さやかさん、ここに爆現!」


よーし!
マミさん考案の二段変身名乗り、ばっちり決まったね!

40 名前:ネコアルク・カオス ◆qYdq.chaos :2011/09/18(日) 00:53:37

神様?
ああ、何か向こうでウェヒヒヒヒとか笑ってたピンクの娘が何か?


>>34

んー、はて?
どうしてこうなったかといえば話せば長くなりますが?

一年契約のシノギを矜羯羅童子(ヒヤマノブユキ)に譲り、フロニャルドを目指し変なオーロラに飛び込んだら
吾輩はここに辿りついていた、以上。


―――ま、アレだ。
現実は死なず、ただ現実という世界線に存在する命が死するのみ。
そしてそれとて量子の因果が紡ぐ泡沫の如くに過ぎず。
混沌と混沌による破壊とて、既にソレ自体が一つの体系の内にある。

ふむ、で何が言いたいかといえばだアベンジャー君。
ダメット君は元気かね?また短気を起こしてフラガラックでガチンコ漁とかしていない?


>>32-33


どうも今晩はお嬢さんがた、夜逃げ屋ネコ本舗です。
いやまぁ事務所が不渡り出すハメになったから一時撤退を決めただけにゃのだがね、お恥ずかしながら。
…フフフ…まさか、転売目的で集めたメダルが全部ガン○ライド仕様不可になっちまうとは予想外ってやつにゃのよ。
アレで一財産作って、一発逆転するはずだったんだけどなあ…つか誰がかわいくないパチモンだ貴様、ダンディかわいいと呼べ!
まったく、最近のゲル化して「どうしようもない」と書かれるような魔法少女は…。




 >特に必殺技のロッソ・ファンタズマは、マミさんのティロ・フィナーレを破り、
 >転校生のクーゲルシュライバーさえしのぐと言われてるんだからね!?
 >ちなみに得意技は鞭になる槍、必殺技は巨大槍と守護結界、特殊能力は幻術!





                __
     厂`ヽ _  y-‐'" ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ
.    { >ゞ、.:.:.:`".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.爪_..,,,
.    | `> \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー──-、
     ! ゞ≧ /:.:.:/.:.:.:.:.::/!.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:r'"⌒> i
     ', ∠_/.:.:.//.:.:.:.:/ ./.:.:.:.:.:/::::i.:.:.:∧.:.',|  ゞ /
      ゞ.:.:.:.:.i.:./  !.:.:/  /.:.:.:.:.:/./|.:.:.:!ハl.:.∧从ゝ./
    /.:.:.:.:.:.:.∨   |./  ̄/~~´/´ ー‐-/ ',.:人∨,/
.   /.:.:/:::.三三三三三ヲ.,/     // ∨.:.:.〈
.   //:.:.:.:.:三三三三三ム-   三三三三彡.:.:.:i
   ´/.:.:::::::::::::|  ̄ ̄ ̄´     `ミ三三三三.:.:.:.:|
..  /.::::::::::::::::::|ィ´ ._ノ    ____    ヘ∧.:.:.:.ゞ
  /:.:.:.;;/|:::::::ヽ√ `ー=´EWWw`ェzzz、 /::.i\.:.ト、
  /イ´  .|::/|::>、      ̄ ̄ ̄”   `ミzZZ  ヾ
        i/  |:::::ノ >-、  __,. イ´
         !イ   ヾrト─tz∨!/ゞ、
           ,ィ'"⌒ヽ   `ヽ
          /    ..::入   ∧
         /    ..::/.     ∧
        イ 三二ゞ::::/:::::....      ∧
       | :.  `ヾヘ {.::¨`ゝ、     ヘ
.         | :::..  _ノゞ、         ',
.       レ'" ̄ヽ `ー-、         ',
          /     ヽ       入



――――ほほう。
実に見事な宣戦布告、嬉しいね。
では吾輩もネコアルク・カオス26の秘密と4つの死の弱点を披露せねばなるまい。







                __
     厂`ヽ _  y-‐'" ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ      __
.    { >ゞ、.:.:.:`".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.爪_..,,," ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ
.    | `> \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー ──-、.:.:.爪_..,,,   __
     ! ゞ≧ /:.:.:/.:.:.:.:.::/!.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:r'"⌒> i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー──-、 ̄`ヽ
     ', ∠_/.:.:.//.:.:.:.:/ ./.:.:.:.:.:/::::i.:.:.:∧.:.',|  ゞ /.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:r'"⌒> i.:.:.:.:.:.爪_..,,,
     ゞ.:.:.:.:.i.:./  !.:.:/  /.:.:.:.:.:/./|.:.:.:!ハl.:.∧从ゝ./:.:/::::i.:.:.:∧.:.',|  ゞ  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー──-、
    /.:.:.:.:.:.:.∨   |./  ̄/~~´/´ ー‐-/ ',.:人∨,/:.:/./|.:.:.:!ハl.:.∧从ゝ./.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:r'"⌒> i
.   /.:.:/:::.三三三三三ヲ.,/     // ∨.:.:.〈~´ /´ ー‐-/ ',.:人∨/:.:.:.:.:/::::i.:.:.:∧.:.',|  ゞ /
.   //:.:.:.:.:三三三三三ム-   三三三三彡.:.:.:i/     // ∨.:.:.〈/.:.:.:.:.:/./|.:.:.:!ハl.:.∧从ゝ./
   ´/.:.:::::::::::::|  ̄ ̄ ̄´     `ミ三三三三.:.:.:.:|   三三三三彡.:.:.:i~~´/´ ー‐-/ ',.:人∨,/
..  /.::::::::::::::::::|ィ´ ._ノ    ____    ヘ∧.:.:.:.ゞ  `ミ三三三三.:.:.:.:|.,/     // ∨.:.:.〈
  /:.:.:.;;/|:::::::ヽ√ `ー=´EWWw`ェzzz、 /::.i\.:.ト、__     .ヘ∧.:.:.:.ゞ    三三三三彡.:.:.i
  /イ´  .|::/|::>、      ̄ ̄ ̄”   `ミzZZ  ヾWWw`ェzzz、 /::.i\.:.ト、  `ミ三三三三.:.:.:.:|
       i/  |:::::ノ >-、  __,. イ´、      ̄ ̄ ̄”   `ミzZZ  ヾ____   ヘ∧.:.:.:ゞ
         !イ   ヾrト─tz∨!/ゞ、::ノ >-、  __,. イ´√ `ー=´EWWw`ェzzz、./::.i\.:ト、
           ,ィ'"⌒ヽ   `ヽ !イ   ヾrト─tz∨!/ゞ、::>、      ̄ ̄ ̄”   `ミzZZ  ヾ
          /    ..::入   ∧   ,ィ'"⌒ヽ  `ヽ/  |:::::ノ >-、  __,. イ´
        /    ..::/.     ∧/    ..::入   ∧.  !イ  ヾrト─tz∨!/ゞ、
       イ 三二ゞ::::/:::::....      ∧   ..::/.     ∧   ,ィ'"⌒ヽ    `ヽ
       | :.  `ヾヘ {.::¨`ゝ、     ヘゞ::::/:::::.....      ∧ /    ..::入   .∧
.         | :::..  _ノゞ、         ',ヘ {.::¨`ゝ、     ヘ    ..::/.     ∧
.       レ'" ̄ヽ `ー-、         ',ノゞ、        ',二ゞ::::/:::::....     ∧
          /     ヽ       入`ー-、        ',ヾヘ {.::¨`ゝ、    ヘ
                       /     ヽ       入ノゞ、        ',


――まぁ、因みに半分くらいは割りとどうでもいい技のバリエーションでしかありませんが。
あと残り半分は設定倒れなのだが気にしてはいけません。
そう、全ては予算と技術が足らないのが悪いのだよ――――そこな思春期あふるるロッソファンタズマ・マイスター達。

……ん、この分身?
それらとは関係なく↓↓AorBで湧いて出るような愉快な吾輩たちですが何か?



>ってことは、口封じにやっぱあたし消されちゃう展開!?
>冷蔵庫の中にあたしだったモノが詰め込まれてるENDも近いかも……。


ウィ、ムシュー。汝は爆加会と斜太会に愛されるが、溶けて死ぬ。



 新房「頼む、どうかさやかの命だけは…!」
 虚「ハハッ。新房兄、冗談は無しにしましょうや」



その後、葬式は新房兄の手によって盛大に行われました、まる


41 名前:ネコアルク・カオス ◆qYdq.chaos :2011/09/18(日) 00:55:41

>>36
ふむん、確かに確かみてみればお誂え向きな倉庫スッテェィージ。
インド人を右に見るまでも無く、これはニクキューファイト第16回大会のフラグ。





                     .   ノ^ヽ、
                  ____/ /乙ヽ
                  /       ∠_三≧
              _/           \
          r―‐'´              \
          K7 ̄|    ∧ ∧/\|\l\
              V,ィl/}  |∨ ∨ ニニニ  |
            \/  |ニニ           ヽ|
                |  |__, 、_,、__ノ  ー、/ | ̄
                l    \ノ      ,.∠\」
.          ̄ヽ  |/|/V´ ̄`Y´ ̄`ヽ/\
          └‐| ̄二= {    |     ト、   }
.         __ノ ̄l_三=-ヽ__人___ノl 丶 |
               // |/|    |/   /|
           /´ ̄ヽハ   / ̄|     ̄ ̄ |
              〉}/   ,ノ         |

「ほう、やるかねオリジナル?
 我が名はネコアルク・ジョーカー!二匹で一匹のハズが今は片方のネコ!!」



           __厂 ̄ ̄ ` 、 .-―┐
        ___/        / >┬┤
.       ヽr―‐┐/         くー‐ 〉 |
        ヽ<_j′         `ヽ \i´ /\
         ∨,'| /  l   ト、 、  ', ` '   ,ゝ
            }' l /!  ハ | ヽ\ i、    \
.          / }'i、V十' ヽ┼ - \'、| ヽ   〈 ̄
         | /!l{ミ三三 `三三壬´  } ト、_|
         レ' !l∧_、_   __ 、__ ./  |
           l/f'´,ゞ、 `ー'   .イ>、__|
              Vy'¨厂 ̄   〈   \
          (⌒)   /  {       ヽ   ノヽ
.         `´    〈ー-.}       `ーr'  ハ
              Y⌒ヽ    ,.-<`ー‐ }

「ヤるというのなら遠慮はしないぜ、モナミ?
 俺はネコアルク・ニィーロ。右腕に悪魔(ティロ・ディアボロ)が宿るネコ!」



            , <ヽ
     rー== `´ く :ミ_}
   ._j: : : : : : : : : : : : \{
∠二: : : : : : : :、: : : ト、: :}: : :\
V彡 }: i: :{ ト、: 十>彡=:へ: : : :\
 ヾ_j: :l: :|V_   彡" ̄ ー}: : : : 「
   .|: :! x彡" ___,  ヽ,: : 、: :.|
   .}:八"  ,{> ´   , イ: :ト{ ̄
  /イ: ..,:::''     , イ「 , -- 、  .:'
:.,: ,,:;::'"V^W三ニヱ丁:::Y   ━''
:;,"     ./:/::::::::::{::::::l     ,
, ⌒ヽr<::/::::::::::::::::::'.:::{::l>‐rイ
    r┤:::}::::::::::::::::::::::ヽ:::>イ
、__ノV::::/:::::::::::::::::::::::{ ̄


「やれやれ、どいつもこいつも血の気が多いコトだ。
 私はネコアルク・黒(ヘイ)。任務成功率666%を誇る兇手なネコ」





                __
     厂`ヽ _  y-‐'" ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ
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.    | `> \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー──-、
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.   //:.:.:.:.:三三三三三ム-   三三三三彡.:.:.:i
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         !イ   ヾrト─tz∨!/ゞ、
           ,ィ'"⌒ヽ   `ヽ
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         /    ..::/.     ∧
        イ 三二ゞ::::/:::::....      ∧
       | :.  `ヾヘ {.::¨`ゝ、     ヘ
.         | :::..  _ノゞ、         ',
.       レ'" ̄ヽ `ー-、         ',
          /     ヽ       入


ま、今回はそこなミス・ロッソファンタズマなお嬢さんに免じて止めておくとしよう。
やさぐれ常識人とヤンママ聖母のクラスチェンジが激しいレディーからの頼みだ。
ここでおっ始めるのはジェントメルメンの沽券に関わるというもの。




                __
     厂`ヽ _  y-‐'" ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ      __
.    { >ゞ、.:.:.:`".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.爪_..,,," ̄.:.:.:.:.:.: ̄`ヽ
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           ,ィ'"⌒ヽ   `ヽ !イ   ヾrト─tz∨!/ゞ、::>、      ̄ ̄ ̄”   `ミzZZ  ヾ
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       イ 三二ゞ::::/:::::....      ∧   ..::/.     ∧   ,ィ'"⌒ヽ    `ヽ
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.       レ'" ̄ヽ `ー-、         ',ノゞ、        ',二ゞ::::/:::::....     ∧
          /     ヽ       入`ー-、        ',ヾヘ {.::¨`ゝ、    ヘ
                       /     ヽ       入ノゞ、        ',


「「「まったくの同感にゃね」」」


42 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 01:03:00
>>37
 
『ちょっとあんた!
 さっきから聞いてれば、杏子の前で聖人宣言とか、おこがましいにもほどがあるよ!
 杏子は聖女って呼ばれてるんだからね!
 実はこの子には、心あるもの皆涙を流す、哀しい悲しい過去があるんだよ!

 杏子のお父さんはある新興宗教の教祖様だったんだけど、異端だとかなんとか因縁つけられて、
 街の人総出でいじめられてたんだよ!
 可哀想に杏子も、リンゴ一つ貰うのにも毎回毎回、袋叩きにされてるありさま!
 見るに見かねた杏子が魔法少女になって、お父さんの信仰をみんなに受け入れられるようにしてもらったんだけど、
 それを悪魔との取引と誤解したお父さんは、思いつめて家族全員を道連れに自殺しちゃったんだ!
 そこから杏子はずっと一人で戦ってきたんだよ!」

うん、自分で言っておいてなんだけど、実に泣ける話だよね、杏子の過去って。
「感動! 君も泣け!」って感じ。
あたしも、いつかの教会で聞かされた時には、思わず涙しちゃったよ。
最後に「お姉ちゃん……わたし……もっと生きたかったな……」って妹が笑顔を見せながら息絶えるあたりとか、
もうハリウッドも裸足で逃げ出すね!』
 

「で?」
 
 なんでもない話だ。
 何処にでもある話だ。
 
 悪意に満ちた、無意味な話だ。
 
 涙なんか流すはずもない。
 この眼は既に枯れ果てている。
 
 痛む心なんてものも在りはしない。
 ソレを心地よいと感じてしまうのだから。
 
「まあ、オレを叩きのめす前に。
 とある青年の不幸話を聞いたとしても遅くはねーんじゃね?」
 
 蒼い光に包まれた勝気な、お頭の弱そうな少女に問いかける。
 
「――なぁ、いつの間にか。
 いつの間にか。
 
 悪意と災厄を背負わされた生贄になったらさ、どー思うよ?」
 
>>38
 
「奇跡の代償が絶望ってのが笑えるけどなー。
 プラスマイナスがゼロになることなんてきっとねーんだよ。
 プラスを選び続けなきゃ、人生はプラスに好転しない。
 
 マイナスを一つ選んだだけで、フレーム単位でコンボを決められちまうのがセカイなのさ。
 優しくないし、甘くもない。辛くもなければ苦くもない。
 
 見放されているのが人間だ。
 最期に笑えるかは、そいつの在り様次第だけどなー」
 
 ナイスボートは、ダメ、絶対。
 あんな選択し以外の行動を取る屑も珍しいものである。
 
 それならロリに走りすぎた奴の方がまだ潔いというものである。
 
「で―――――後悔の元になりそうなのは、バカやってっけど、のっとく?」
 
>>39
 
「クソナマモノ。うちのマスターが殺して死ぬようなヤツだと思うか?
 その気になりゃ、冬木位一晩で滅ぼすぜ?
 
 何だかんだで、元気にやってるだろうさ。
 英雄のケツを追っかけてよ」
 


43 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 01:04:01
>>37
お前なー、魔法少女もあたしみたいなのもいれば、
さやかみたいなのもいる、色々じゃねーか。
人間も同じだろうに。

後、一般論に摩り替えてるけど、そこの刺青男は
別にヤクザでもなんでもねーよな。
勝手にさやかが勘違いしたけじゃん。

お前は男を見る目以前にちゃんと人(それ以外も)を見る目を
養えっての。
人を見た目で判断すんなって基本じゃん?

脚色までして全バラシしやがった!
9割事実だが、持ち上げると見せかけて、sageられてる気がする………
安いフィクションになっちまった様な………

こういうときは、ええと、マミ直伝!

               ,..,  _  ,
              ,/:i /:!,...'/__  _
        ,rヘ、 ,  /:::::レ(: : i: ; -i, >::::::/
       / ,ヽ/(` ̄ ̄ ̄`─`‐,|::;. .──‐┐
       /: ゝ,(: : :`: : : : :ヘ ヘ: : : : : : :/そ i、
      ,ム': : : , : : :, ^ 、: : : : : \-.、:/: : : / | ヽ       ).、
    , < : : : : / : ∠ノ ヽ: , : 、: : `: :V: : : r 、_: : ゝ __, ,  ,ノ : ヽ
.  rx,ヘ ̄<フ: //     ヽ`.十─: : : : , rヽ、└,_ : : : ム< : : : ∧
  <ゝ, >-/: :/7'        \i \: : : :/.x ゝ___/ : : : : : : : : : : : ハ
 ゝ,「.'./,ァ: :/  \     ,x ──.\ /  ` ─ .i : : : : : : : : : : : : !
  ヽ  ./ : /,,, ̄ ̄    _ ̄ ̄ ̄,,, /:'      ,ノ : : : : : : : : : : : /
.  ゝ ./ : 〈     r  'ゝ' ヽ   /:/     /i┘: : : : : : : : : /
    V<i.>.、    i     )  フ: :!     ,/:|: ヾ >.、: : : :ゝ
      ` .V.x`┐、 `____ ,!: :ゝ    (--.!: :i : : : ヽ∧ '
        >x、  |ヽヾ!-<:::ノ!< ,〉 _ i__ノヽ': : : : : : : i
           >┐-x二O'__ >     `ヾ ---,: : :ノ,..--、
              ヽ   Y--x     /    i::::>iヽ、:::::::::::ヽ、
               \  ヽ「iノ   /__,    /:::i .〉 .}:::::::::::::::::〉
                ヽ  `ヽヽ  ̄     , :::「 .i  ム ' ` - '
                 ヽ  ` .ヽ、   .,/,丿,ム ̄
                  ヽ __/`--':vv') ̄:::::::ヽ
                      ゝ-vニ'‐'__/::::::::::::::::〉
                           ` ̄ ^.─

絶対に成就しないウェディングドレス姿と恋に恋するとか痛すぎるフレーズ含めて、

もう、どうにでもティロ・フィナーレ!!


44 名前:オーフェン ◆oRPhEnns0U :2011/09/18(日) 01:08:18
>>34
 相変わらずはぐらかすようなからかうような奇妙な言い回しを使う。
 そんなことを思いながら、

「いや」
 
 一言で否定する。

「難しい命題なんだぜ、俺にとっちゃね――チャイルドマン教室のシスコン坊やとしちゃあ、な」

「結局二人いた姉貴のうちひとりは死んだ――だからってすぐに記憶から消えるわけじゃないし、消したくもない。
 といっていつまでも姉貴の影を追うこともできない。
 なかなか難しいと思わないか?
 答えを見つけたときにはその勢いで悟りが開けそうだよ」

>>36
「別に本人の集中が保てさえすればどんなポーズしようが構わないと思うが。俺だって特に意味なく腕を上げたりして魔術を撃つが、
 本質的にはこれだって不必要で無駄な動作であることに変わりはないんだぜ?
 
 それにどのみち魔術を使って――魔術士なら魔術を使うのが当たり前だ――戦う限りでかいリスクを背負うのは同じだ。
 構成を編むために集中するってのは結局眼前の敵から気を逸らして違うことに集中するってことでしかないからな。
 その意味じゃあ恥ずかしいポーズがあろうがなかろうが危険なことに大差はない。
 
 それにそういう挙動がどうしても要るならそれを前提に戦い方を組み立てればいいだけだろ。
 どのみち人間の体で戦う限りは弱点の塊を抱えて動くんだ。今更ひとつくらい増えたところで同じようなもんだ」 

45 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 01:17:46
>>44
 
「なぁに、死ぬまでにはまだまだ時間がある。
 悟りを開くのは最期の一時で十分だろうさー。
 
 悩んで、悩んで、悩みぬいて、悶々とした感情をどちらに向けて吐き出せば良い。
 その頃には溜まって溜まって止まらなくなっちゃうかも知れないけどね?」
 
 クヒヒ、と下衆のように嗤う。
 
「――――-きっと、どちらも選べないお前に告げる」
 
 少し偉そうに。
 
「……肩肘張る事ァないさ、きっと」
 


46 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 01:25:42
>>40
>ああ、何か向こうでウェヒヒヒヒとか笑ってたピンクの娘が何か?

「違うっ!
 正しくはうぇひひひ(^q^) だよ!」
(参考: ttp://aoitown.com/cgi-local/aoiblog/diary.cgi?no=495)

悠木さんとの約束だ!

>その後、葬式は新房兄の手によって盛大に行われました、まる



             ┗0===================0┛
     \===========[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/
     /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
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  )三(...| ::|├┼┤ |::|┃//´.../イ !ハ.......i.........!ハ....┃|::| ├┼┤| ::|`)三(´
   | ::| | ::|└┴┘ |::|┃イ|.....//¨ヽ|| '.......|ヽ__.!..:|...┃|::| └┴┘| ::| | ::|
   | ::| | ::|┌┬┐ |::|┃/..|../x=ミ | ヽ...|´ヽ.|ヽ|..┃|::| ┌┬┐| ::| | ::|
   | ::| | ::|├┼┤ |::|┃|. ハ.| r':::}   ヽ| ,=ト、.| ┃|::| ├┼┤| ::| | ::|
   |: :| | ::|└┴┘ |::|┃|. ::リ! 弋ツ     r'::::}ヽ!.┃|::| └┴┘| ::| | ::|
   | ::| | ::|┌┬┐ |::|┃^!:{ヽヽ  ,    弋ツ l..┃|::| ┌┬┐| ::| | ::|
   | ::| | ::|├┼┤ |::|┃ .V\   _   ヽヽ  l....┃|::| ├┼┤| ::| | ::|
   | ::| | ::|└┴┘ |::|┃ |:::|:|\ 丶ニ ァ    l......┃|::| └┴┘| ::| | ::|
.....┏━━━━━┓| .|┃ |::|v .{:丶. -‐ニ´ l..../ ┃|::|┏━━━━━┓
.....┣┳┳┳┳┳┫|: |┗━━━━━━━━━━┛|::|┣┳┳┳┳┳┫
     ○    ●        ∫∬∫∬∫∬       ●    ○
     ○○  ●●      iiiii iii ii iiii ii iiii       ●●  ○○
    [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)    [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]
    |_○_|  .|_○_|     |_______|     |_○_|  .|_○_|


「残念! 葬式はもう経験済みだよ!」



>>35
>「ヤクザじゃあないから安心して、そのついでにひとつ深呼吸だ」

(ほっと一息…)

>「……まあその代わりに指名手配犯だが」

一息つけるかああああっ!

「余計タチ悪いじゃん!
 あれでしょ? 指名手配犯って、『おい、小池!』みたいなやつでしょ?
 ダメじゃん! 完全にダメじゃん!
 あーもう、なんでここはこんな人しかいないのよ!?」


>>42
>「――なぁ、いつの間にか。
> いつの間にか。
> 悪意と災厄を背負わされた生贄になったらさ、どー思うよ?」
 
え?
何それゲームの話?
なんかドシリアスな顔してこっち見てるし……。


「んー……あたしの友達でそういう子いたけどさ。
 そいつは……まどかは……喜んで受け入れたんだよね。
 世界すべての絶望を背負って、世界の理から外れて……。
 何であの子があんなに強かったのか、あんな選択ができたのか、それはあたしにも分かんない。
 友情とか責任感とか、そういうものだったのか……・それさえ分からない。

 けど、まどかは自分で選べたけど、「いつの間にか」ってことは、その生贄の人、
 意思とか無関係に、選ばれちゃったんだよね。
 だとしたら、あたしなら、泣いて怒って、逃げようとすると思うな。
 だって、普通あたしらって、そんなことになったらどうするか、なんて真面目に考えて、生きてきたわけじゃないじゃん。
 だから、いざそういう時になると、どうしたらいいかわかんなくなっちゃうんだよ。
 あたしって馬鹿だからさ……幸せバカ」

―――あれ?
なんでシリアスになっちゃってるの?
こんなの絶対、おかしいよ?


>>43
>勝手にさやかが勘違いしたけじゃん。

あ、そっか……考えてみれば、自分がヤクザだとか一言も言ってないもんね、この人。
ってあれ? そもそもそーいえば、あたしなんでここに来たんだっけ?
確かソウルジェムに変な反応があって、パトロールしに来て、そしたら……
あーっ! そうだ! すっかり忘れてた!


   / : : |: : : : : |: : : : : :, ィ: : : : :|: : : :/  ハ: : : |: : : : : : : :|
   /: : : 」: : : : : |: : /: :/ |: : : : :l: .:.:/    | : : |: : : : : : : :|
  /イ: :{ |: : : : : !: メ、_/ |: : :./: .:./、   | : 厶: : : ; : : ;ヘ
    | : N: : : : : |ィ介⌒卞ト一/: : / ゝィ¬坏、|: : : ; : : ハ !\
    |:.|: :|: : : : : !/' {;;;メ、} |.:/: : /   ^{;;;メ、} | : :/: : ,' !|
    |人从: : : :! 辷クノ ' //     辷クノ |: /: : /ヽ リ
    /   ハ : :ヾ、       ′           j/: : :/ _ \
.   /   __λ: :ヘ ゛゙ ゛゙    '     ゛゙ "゛ ノ : /  ヽ 丶
  / ,イ´    \: :ヽ 、  r = _  ッ   ィ^ /      } |
. // {       ヽ: \>>.  _  ィ///イ      ,'  |
/   八  / ̄ ̄ミ、`丶< 弋YYフイ' ´ // ̄ ̄ ヽ  /   |
   /  \/      ヽ `\  ̄´   /       ∨   |
.  /     ヽ        V⌒(_rヘノ⌒メ        /    |

「み、みんな逃げて―!
 なんか凶悪な魔獣みたいなヤツがこのあたりに出るかも、
 ってキュゥべえに聞いてきたんだった!
 確かえーと、アンリさんとかマユさんとかいう、世界の邪悪そのものみたいな、
 とんでもない怪物だって言ってた!

 なんかヤクザ屋さんにびびってすっかり忘れてたけど、こっちのほうが大問題!
 さあ早く! ここはこのさやかさんに任せて、みんな逃げてー!」

47 名前:佐倉杏子 ◆Red/b/7ZQ6 :2011/09/18(日) 01:32:13
>>41
お前、コピペなのにAAのバリエーション多いんだな。
ED絵はずっと使いまわしだけど、驚いた。

って、お前、しれっとロッソ・ファンタズマを連呼してるんじゃねー!
お前等の世界と違うっての!!
あれはマミだけやらかしちまっただけであたしは無関係!
また、要らぬ誤解を招くじゃねーか!!

後、誰がヤンママだ! キャベツ畑から赤ちゃんは拾ってきてねーよ!!

>>42
プラマイの真偽が分かるのは選んだ後だけさ。
最初から間違った選択をする馬鹿は滅多にいねーよ。
その時、その時、正しい、プラスとおもうから、その選択をするんだ。

プラマイが事前に分かるのは、それこそ賢者かカミサマぐれーだろ?
大多数は大抵、間違えるんだよ。

あたしはその点、最期に納得して逝けたから勝ちだけどなー?


ん……………………………………………
あんまり図画工作は得意じゃねーんだが………

          ´. : : : : : : : : : : : : : : : `: ..
        /. : : :_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
      〃. : : :i´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
    /. : : : .:.:|: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ__: : : : :.
    .: : : :./: :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.l7/: : : : .
   ′: : :.;' : ! : : : : : : ト、 : : : : : : : : : |'_: : : : : :
.  ,゙. : : : :.|.: .:λ: : : : : : :| ,ゞ―: : |.: : : :.|7/: : : : :
   . : : : : :|\{__\.: : : : :|´ _\: :|.: : : :.|/: : : : : j
  l /: : : : | ´   \.: : :|γζ`ヽ!.: : : :.ヒヽ : : : ′
  |′`、: :ヽ x==ミ、 \:゛ 弋ゞみ: : : :η } : : /
  {   ヽ: :ハ ,,,     \  `,,,´ |: : :./イ : : ,′
      从八      、        |: : / ハ人{
     ノヘ、: : >、   r 、 ノ   // メ、
      /{゙\: : :≧ヘ、ヽ_ ィ /〃   }
     /     丶: : ヽ∧ ∨_j=ィ「/⌒Y!
    {       \{`v'´_ヽr〈 ,〜::::ハ
    /            ヽ} ―イ }く:::::::::::}Y
    〈、         \/{  ィ、」´}\\ノ j
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>>44
あたしは集中できねーよ。
眩惑使いながら、ロッソ・ファンタズマ!と叫ぶのにどれだけ
笑いを堪えるのに苦労したことか。
あれで集中効率は2割は落ちてるね。しないとマミが怒るから
やったけどさー。

――――そもそも、前提として叫ぶのもポーズもこっちは不要だからな。
んな事するなら、速やかに殺れっての。
あたしはそういう無駄は嫌いなんだよ。

波動拳と叫びながら、昇竜拳を出したり、フェイントで余所見したりとかなら
何かしら効果はあるかもしれねーけどさー。
  
>>46
そうか。なら、後は任せる。
あたしはもう瞼が重いし………

いいな?
無謀突撃はせずに、きちんと相手を見て行動するんだぞ?
必殺技は叫ぶなよ。

何より、人の話はちゃんと聞けよ。
ちゃんと聞けよ。

大事な事だから二回言ったぞ。


んじゃ、あたしは引き上げる。
さやか、信じてるからなー。

48 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 01:40:24
>>46
 
「クヒヒ……だから、オレは」
 
―――――似非聖人、だ。
 
 恨んだ。
 怨んだ。
 憾んだ。
 呪った。
 
 怒りを覚え、叫び、吐き出す文言は呪いの言葉に怨嗟。息を吐くように恨み辛みを吐き出し、思考は
マイナスの方向へと加速する。自分を殺せと思った。他人を殺せと思った。全てを悪に。全てが悪に。
この世の構成物は悪であり善意など欠片も見つける事は叶わない。アレが悪いコレが悪いソレが悪い
オレが悪い何もかもが悪であるならば家族と過ごした楽しかった懐かしき平穏の日々さえも悪であり
有象無象の区別なく消え去ってしまえば良い。
 
 ソレを受け入れられたとするなら――本当に聖人だ。
 
 右の頬を打たれて左の頬を差し出す所か、性欲処理の道具にでもしてくださいってなもんだろう。
 
 バカすぎる。
 呆れてものも言えません。
 
「――生きてて何ぼだろ、人間」
 
 クヒヒ……
 
「ああ、その――アンリだか、マユだとか。
 
 
 
 
 オレだわ」
 
 クヒヒ!
 
>>47
 
「そーかい、そーかい。まー、それなら心配無用ねー。
 安心して円環の理に導かれちゃってくださいな。俺は死んでも御免だがね」
 
 誰かの為に、生きてるなんて。
 驕るなよ。
 喋らないでくれ。
 
―――――なんて。
 
 其の生き方が、ある意味で尊い事を知っている。
 眩しい物だと知っている。
 最期に笑えた事を覚えている。
 
「ま、達者で。こっちには来るなよー?」
 


49 名前:オーフェン ◆oRPhEnns0U :2011/09/18(日) 01:49:23
>>41
「で」

「お前はなんなんだ?」

かたくなに認識を拒絶しようと試み――そして失敗したことに胸中で嘆息しながら、問いかける。
まともな答えが期待できそうには思えなかったが。

「なんつーか、お前みたいな奴が知り合い――の部類に入ってしまったことを後悔してももう遅いわけだが、まあとにかく
 そういう奴がいてだな。
 まさにお前みたいなことを言って回ってたぞ」

>>45
「それが意外と明日には死ぬかもしれない身でね――魔術士兼賞金首なんてやってると命がいくつあっても足りそうにないよ。
 ま、本当に明日死ぬとしても悟りを開くまでには十分すぎる時間があるが」

「なんだろうな。俺っていつも悩んで悶々としてる気がするよ……って人間誰しもそんなもんだけどな」
 
 そこまで言って、オーフェンは多少大げさに笑い、
 
 「チッ、偉そうに言ってくれるぜ。まったく……」

毒づきつつも、笑みがこぼれるのは押さえきれない。

「……ったく。この世、総ての悪なんて肩書きにしちゃあ親切すぎるよ、お前って奴は」

 
>>46
「まあ俺の指名手配について言えばわりと政治的な理由もあって俺自身がそんな倫理に対する大罪を犯した覚えはない……」

 そこまで言って嘆息し、

「……まあ、そう言っても誰も信じやしないだろうし、信じてくれとも言わないが」

 とりあえず敵意がないことの証として両手を挙げる。

「ん?アンリだかマユだかならすでに君と会話してるぞ。あとさすがに成人した魔術士としてそんなとんでもない怪物とやらを
 君みたいな子供に押し付けて逃げるのは気まずいな」

「これでもまあ魔術士でね。件のアンリ氏の相手くらいはまあなんとか出来る――多分――から、」

 そう言ってそちらにニヤリと笑みを一瞬見せ、

「君こそさっさと逃げて欲しいね。派手に着替えができるくらいでどうにかなる相手じゃあないぞ。
 こんな子供を巻き込んで怪我でもさせたらそっちのほうがよっぽど個人的には後ろめたい」

50 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 01:58:35
>>49
 
「そんなのは死ぬ死ぬ詐欺ってヤツさ。
 殺される、なんて気を張ってるうちはまず死ぬ事は無い。
 死を身近に感じてる人間ほど、死のリスクから避ける術を心得てる。

――バカにゃ当てはまらねーけどさー。
 
 で、オレが親切?
 バカ言えよ。
 
 オレはアドバイスなんてしたつもりも無けりゃ、そのまま肩肘張らずにずっと悩んでろって
言ってるだけだぜ?
 何処が親切だ?死ぬまで悩め。
 
『きっと、何者にも成るべきではないオマエに告げる』
 
――悩みを抱えたまま溺死しろ。人間らしく」
 


51 名前:美樹さやか ◆q.SayaKaBw :2011/09/18(日) 02:02:12
>>47
>波動拳と叫びながら、昇竜拳を出したり、フェイントで余所見したりとかなら
>何かしら効果はあるかもしれねーけどさー。

つttp://blog-imgs-35-origin.fc2.com/p/s/p/pspkaizoukaizou/juoj.jpg
【しょうりゅうけんをやぶらぬかぎりおまえにかちめはないby虚淵】

あのシャルロッテを倒すくらいだから、昇竜拳ってのは強力なんだろうけど……
さすがに拳一つで勝負せんかい、な魔法少女っていやだなあ……。


>いいな?
>無謀突撃はせずに、きちんと相手を見て行動するんだぞ?
>必殺技は叫ぶなよ。
>何より、人の話はちゃんと聞けよ。
>ちゃんと聞けよ。
>んじゃ、あたしは引き上げる。
>さやか、信じてるからなー。


               ┌‐ '´  ̄ : : : .  .
                  /: : : : : : `丶、: : : \
                 /: :i:!: : : : : :\: : \: : : : ヽ
              . : : :.!ト、: : :ヽ: : \: : \: : : ト、
                l: : : :l _ \: : :|X´Kヽ.: l:i: : : i!. ヾ
                |:i : : | .rtk \j i必リ.ハ:i:ト.: : ij
                |:l: : ∧ 以!   """ l:l:|ノ: :.リ
            从: : : ハ"" ' __ノ  . イ::リ:ハ(
                /)ル': 入 _ _ . イ‐くル'   ヽ
       ( ( __ _/  Yル ___ )ノ く _>´  ̄ユ._
         ̄      / /⌒ ⌒ ー ---< \
                   ( /芹Y芹芦.入    \/ \
              / i´⌒: :/´: : : Xハ /、  _.\_. \
                 / 从: : : :.{ . : : : : Xル⌒\厂:::::::\.\
             /:`:::∧: : : : : - : : : :}: !   ⌒ X::::::: ヽ ヽ
               /:::::::/ ノ /介ト . : : : 彳   /:::::::::::/ \!
               〈:⌒〈 /7  0l|   ̄   !  厂 `ヾ /    \
            ∨:::.∨     l!       {  ノ   i}         \
 .             レ⌒j   .0l|    / ∨ \ _r''            \
            〈  /}      》    ゝ._{ _  i}            ヽ
               7 /    会 、        ハ                .
             / /== ≦ 」L.≧ = == = 彳〉       \       .
               / く:::::::「: : : : : : : : : : : j::::::::i::∧            ヽ     .
           //::/::: |: : : : : : : : : : : :|::::::::∨∧    

「OK、OK!
 このさやかさんにまっかせなさーい!
 見滝原の、いや世界の平和は、このさやかさんに任せて安心、YAT安心ってね!
 さあ、どっからでもかかってこい、悪いアンリマユ!
 さやかさんが、ばばばばばーんとやっつけてあげますからね!?」


>>49
>「ん?アンリだかマユだかならすでに君と会話してるぞ。あとさすがに成人した魔術士としてそんなとんでもない怪物とやらを
> 君みたいな子供に押し付けて逃げるのは気まずいな」

はいはいすでに会話……え?

「スデニカイワシテル……?」

ギギギギギ、と首を横に向けると、

>>48
>「ああ、その――アンリだか、マユだとか。
> オレだわ」

オレだわーって……。
……。


              /      ,.イ l | l  .i  .|     、ヽ
              / i  i  // / | |  |、  .|ヽ  ヽ | .|
             .|  |  |  ./ 、!  |ヽ .|ヽ .ト |、  | .iぅ |
             | ,l |  .| /,.-、`ー ! .| | ゙、_|_,!,`、 | |ぅ .|
             | | |  l ,|´r';;;}`    l|  ,,i!=,、 .l | |  ||
             .| | .|  , i、|弋り       {r';;| ! リ} ,' | .l|
             | l |  l |ヽl ,,,    、   弋り  l,/ l .||
             ,.!,  .ヽ  {     ____    ,,,  /   | .|
            / l| ヽ ヽ ヽ、   (   )     ノ   / /
              ヽr---、 ヽ`r 、_ ー '  ___,. イi | ,/ /
           __,. '´    _`、ヽ_ ー--<_,i____/ レ .リ/ /
        r ' ´       ヽ  ヽ 、_ヽ .|l|`,7______
        ヽ  _       i ゝ   ______}_ {=   ト-、
        r '´       |/ | / `ヽ、,}r-,_   ヽ ヽ
      ,. -'´   ヽ   |  |  / 、 `ヽ、,!,,A ヽヽ、__||  ゝ、

「な、なんだってー!」

驚愕の事実。
てっきりただのヤクザ屋さんだと思ってたのに!
裏切ったな! あたしの信頼を裏切ったな!
とはいえ、ここまで来たら引くわけにもいかないし……こーなったら!


                                       __          /       |
                                   ,, ´ ̄     \         /        |
                             /\ /         ´ ̄ ̄ ̄`ヽ/           |
                            /   }                 /  /           :|
\                           ,, ´      \\  }|     }|  //               |
  }                          /               |∨ } __ノ | /: /                  |
 \                   r─ 、/     __\、}ヽノ:/ /: : : : : : : : : : /  /           |
.   \          _ /⌒ヽ   \ {、 ⌒>: : : : :\: : : : : : : : : : : : : : /: //              |
      \───<´       \     \ー──: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / ,/
      ヽ     ヽ         \ ー=彡: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/─- .
                   ─=ニ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \      ,′
                        _ __>: : : : : : : : : : : : : :.ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : :<⌒\
────ァ              /   ⌒>: : : : : : : : : : : : : : : :./  |ハ: :.| : : : : : : :/ ( ̄ ̄`ヽ     /
     /            /    /⌒ヽ: : : : : : : : : :/: :/ハ\   ∨ヽ/: :< : : : \        ,/
.       ー───=ミ/         ー=ニ : : : : : : /: :∧{イ不ヽ     f不ヽ⌒\⌒ヽ\  _/
            ┌‐r=、__          > : : //  乂ソ     、 乂ソ ト\: : |\  ,/
.─===ニニニニニ|  } /:::::::ー '⌒ヽ──{ ⌒¨¨〃ゝ┐     _       |: : : : :`ヽ ∠=rイ{
            └‐'⌒ ー 、::::::::::::::::::::::/\  {{.  丶   /  `マ   /─=ミ: \::::::: -ヽ}
                          ̄`¨¨¨⌒{:::\       \  {   /    ´/   ハ: ,'¨´
                          > ノ     \ 丶 ニ  イ      /  }/
                            {{::に}\_____>==く    ,/ノ
                          Yこ} ',ゝ}┐__.:::. ___>=イ ̄
                          V廴}  ヽ::ゝヘノヘフへノ::::::/
                           \{ヽ   >─<⌒>=イ
                            ゞニニ}/::::::::::::}::/::::ヽ/
                              `マニ7厂`¨¨´丿
                                  | ̄ ̄/
                                       廴/

「こうなったらいちかバチかの無謀突撃ー! 必殺! ティロ・スクワルタトーレ・フォルテッシモー!
 さあこいアンリマユー! あたしは実はソウルジェムを歩道橋から投げられただけで死ぬぞー!」

【さやかの勇気が世界を救うと信じて!
 ご愛読ありがとうございました!】



















――――と見せかけて、そのまま明後日の方向に一直線!
とりあえず実害なさそうだし、グリーフシードも落とさない(杏子談)なら、戦う必要もないしね!

「そういうわけで、そこ(>>49)の黒い人!
 お言葉に甘えてあたしは逃げさせてもらうから、あとよろしく!
 ♪交わした約束忘れちゃったー、目をそらしごまかせるー♪ってね!」


【今度こそ本当に退場】





52 名前:アヴェンジャー ◆ty.Avenge. :2011/09/18(日) 02:18:42
 
 観測者が、一人、二人と欠けていく。
 俺の存在する気力と同じように、少しずつ。
 
―――――ありていに言ってしまえば、眠る必要の無い体の筈なのに、眠いのだ。
 
 何らかの殻を被ってしまった弊害である。
 人間らしさなんざクソ喰らえ、なのではあるが。
 
 しかしながら、惰眠を貪るのは耐え難い幸福だと思ったり思わなかったりするのである。
 
「さぁて、スピードの向こう側にでも行ってみましょうかねー」
 
 クヒヒ、何処にあるかしらねーけど。
 
「ソレでは皆様方、またご縁があればー」
 
 俺になんか出会わないほうが良いし、そもそもこんな存在しない場所は存在すべきではない。
 何時消えても可笑しくないのなら、認識が出来る内に消えておくべきだ。
 すっぽりと空白に飲み込まれるなんて、洒落になりません事よ?
 

53 名前:ネコアルク・カオス ◆qYdq.chaos :2011/09/18(日) 02:22:20


ところでスクワルタトーレとすくたれものって似てなくね?



>>42

うむ、確かにまたコトミーに騙されてダメット自爆しない限り死にはしません。
追いかけの勢い余って、ランサーの股間にフラガラックという名の昇竜拳をカマしてなければ良いが。


あとまあ、アレだ。
カーニバルで1コマでもいいから出番あるといいな、汝。
ZEROだとくすくすと笑って以下略の泥の方しか出番がないからにゃー、アンリ君とマユ君。



>>49

―――ほほう、気付いてみれば懐かしい顔が。
アレはそう、汝から見れば数年前のことだが、吾輩から見れば1億と2千年前……あれ、未来だったか?
ともあれあの後お変わりあるようで何よりです、グロ魔術師どの。


ふむん、そして随分と哲学的な問いを仰る。
だが吾輩に関してはCIAですらその全貌を掴めていないどころか、誰このオッサンと言われざるを
得ないのが実情です。
そんなオチの付かないX-FILEのような吾輩を知りたいのなら、言えることはただ一つ。


―――――考えるな、感じろ。




>>47

ところで知っているかね、汝?
事実は小説より奇なりというが、という事は小説は事実より陳腐だという事でもある。
たとえ安い小説のようだとしても、ソレは当人等にとって紛れも無い現実。

――――話(ホン)の結末、不幸に多幸。
出来不出来などオーディエンスの需要一つに出演者のアドリブ一つで幾らでも変えるし変わる。
詰まる所言うなれば、虚も実も変わりないのが世の常だ。
世の中にはソレを書けない外道衆も居るのだがね…つか、ハッピーエンドって要するに幸福の分有形無形の悪が不幸になる話だしな。



んー、要らぬ誤解も広まれば既成事実が世の常ですが?
舌たらずでロッソ・ファンタジュマとならぬ分マシってものではないのかね、さやかの発音がしゃやかに聞こえるレディー?
あとAAはいつの間にか有志のジョバンニが一晩以上でやってくれました。
気付いたらえらく増えていて吾輩も吃驚。スーパー戦隊は中々増えないのにな。

ではごきげんようロッソ・ヤンママ・ファンタズマ聖母。
マミ杏さやを堪能したり、で○こみたいな幼女に出会って愛でたりとかするがいい。



>>39 ああ、痛(イタ)みを消すってそういう……
>>46 >「残念! 葬式はもう経験済みだよ!」


にゃん……だと…!?
フリーザを倒せたのも月島さんのおかげだというのに貴様、謝れ!……あ、こっちはNGで。
では改めて……



>>46 >「残念! 葬式はもう経験済みだよ!」


にゃん……だと…!?



自分の葬式を経験した上で、魔女化も魔獣の存在も認識している―――教授、これは一体!




                     __
            y─--、 _, イ´:.:.:.:. ̄`ー-、      _
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      /,/´!.:::::::\              .//::::.:.!\弋
__   \ー、乂:::ノ! ヽ、           //\:::::./y- / y-、_
   \  ゝ \  ∨从`ー=========='"<´ノ _>"∧  /ヽ
   /” ヽ、ノ   `ー─一/::::::::::::::::::::::::::\ー'"     .∧´::::::::入
   /::::::/       /:::::::..      ...:::::\        \::::::::::}
  辷^´   ...:::::::::::/::::.´         `::::::\       才ー'
     ̄ ̄`ー─'"/::::.´            `::::∧`ー─-‐'"
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         /:::::.                 ..:::::∧



『この世界が、幾多の世界線の統合されたカオス空間に変異している可能性が
 微粒子レベルで存在する―――――あと、これと第五の力は関係ない』




ってお前かよ教授!
ココはあのドクターアンバーとかじゃねーの常識的に考えて!

……まぁ、ソレはともかく。
要するに吾輩とそこの阿部ンジャー君によってこの世界の因果律がしっちゃかめっちゃかとなったというコトか。
うむ、大体分かった。



>確かえーと、アンリさんとかマユさんとかいう、世界の邪悪そのものみたいな、
>とんでもない怪物だって言ってた!

そしておめでとう。
汝の正解はエントロピーを凌駕した―――そいつをどうにかすればこのカオス空間は収束、
プラスあと1問正解でペアでリビアへの旅。尚、切符は色んな意味で片道しかありません。
あとは元凶の片割れである吾輩を倒すだけだな、にゃっにゃっにゃ。
――――だが、吾輩は貴様のすくたれものでは死なん。






\ロケット→ オ↓ン→/ \チョットクスグッタイゾ/







               __ ヾ,ヽ、  !', ./ /フ ヽ
               ヽ、゙>、 ,゙', ! '/ / >、 ゙,
            '、ー-- ゝ、      /_  <、 ',
                ヽ、    ゙   ヽi ,,   ゙''ー"  ̄ソ
        ,--ー '' ̄ ̄ ̄      `ヽ      ̄ヽ、
        ', <, ̄ ''- 、                     ゙、
         ', , イ  /      ,    ,  ,> '''' <   ヽ
         ヽー, /      /i  ハ/ ',;;',   ゙', ',ヽ, ',
          ゙> !イ      , ,、'''', /、 !.  ',;;',   ,' , .', ゙
         ∠,,,,,,     / ',;;',. '"  ゙i、  ヾ! ,イ .!ヽ!
           ,イ     i    ',;;',   / ゙ ー‐," ,,!--、_
            ,イ;;;!      '、   ヾ , イ  ,'' -‐' ,'.  ノ ゙ヽ
         /;;;;;;;!  ,,  ,、゙iー, -ー゙ー."、   , イゝイ   ',
         !;;;;;;;;!イ;;;!i ,イ ヽi /       ヽイ, !       ,'
         !;;;;;;;;;;;;;;;;;', i  ./         i ゙i"ヽ、_ >
            ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ'、 .!         i ノ
           ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙''''!         /"
          ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ       ,.イ
            ゙ ー―‐''" ヽ、 __ >"


(※AAは毎度のようにコンパチです)


今こそ吾輩は見事に変形し、ここを空域ごと離脱する事でこのカオス空間の自動的縮退を敢行する!
見るがいい、これが吾輩のリミットブレイクだ!!!





『CAUNT-DAWN...10..9..8..0』





                     .i|    l     |i.
                     .i|  i       |i.              _ ,, .. ノ;;⌒;;))
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            (;;;)   .i|         |i.      (;;;)    (´⌒;;;    (´⌒;;; - = ≡ = -
  (;;;)           _,,,,..i|   !   l  i  |i. :::;;;..,,..,,_    ;       .     ;
        ,, -‐= ''”_ ,,..i|          |i:::;;;,, _  ”" '' = ::,, (´⌒;;;- = ≡ = -  . : '
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       `::- ,,`''-ー,,_;-〜i;;;;.....,,,,,_ ,,,,.. .._ ,, 〜-;_,,ー= ^ ノ; :    .     ;     :
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   (´⌒;;;      (⌒;; .i|             |i. (´⌒;;;    (⌒;;   :    ;
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     (;;;)              .i|      i    |i.      ;       .     ;
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         (⌒; ⌒ ;;(.i|   l        i  |i.;;⌒ )⌒ );;    _ ,, .. ノ;;⌒;;))  - = ≡ = -
 ".;.;".;".;( ;;⌒( ;;⌒.i|             |i.⌒;;);; ;;)⌒;;)".;.;".;":.
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                     .i|    l     |i.
                     .i|  i       |i.              _ ,, .. ノ;;⌒;;))
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     (;;;)              .i|      i    |i.      ;       .     ;
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            (;;;)   .i|         |i.      (;;;)    (´⌒;;;    (´⌒;;; - = ≡ = -
  (;;;)           _,,,,..i|   !   l  i  |i. :::;;;..,,..,,_    ;       .     ;
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       `::- ,,`''-ー,,_;-〜i;;;;.....,,,,,_ ,,,,.. .._ ,, 〜-;_,,ー= ^ ノ; :    .     ;     :
           ^' "'''' = - ::::;;;;,,,,......._,,;;_::::_::;_:.;_;;;;::::: ::- = ''''"   (´⌒;;;  - = ≡ = -
     (´⌒;;;          .i|       !     |i.      (;;;);   ;    :  .
  '      ;  ,   '  .i| l       i   |i. ,     :   ;   ,  ,  ;   _ ,, .. ノ;;⌒;;))
   (´⌒;;;      (⌒;; .i|             |i. (´⌒;;;    (⌒;;   :    ;
         (⌒; ⌒ ;;(.i|   l        i  |i.;;⌒ )⌒ );;    _ ,, .. ノ;;⌒;;))  - = ≡ = -
 ".;.;".;".;( ;;⌒( ;;⌒.i|             |i.⌒;;);; ;;)⌒;;)".;.;".;":.
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                     .i|    l     |i.
                     .i|  i       |i.              _ ,, .. ノ;;⌒;;))
                      .i|          |i.   (;;;)   ;       .     ;
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     (;;;)              .i|      i    |i.      ;       .     ;
                   .i|           |i.  (´⌒;;;    ;  '    :  .
            (;;;)   .i|         |i.      (;;;)    (´⌒;;;    (´⌒;;; - = ≡ = -
  (;;;)           _,,,,..i|   !   l  i  |i. :::;;;..,,..,,_    ;       .     ;
        ,, -‐= ''”_ ,,..i|          |i:::;;;,, _  ”" '' = ::,, (´⌒;;;- = ≡ = -  . : '
       ,;'  γ''"~   :  .i|            |i.  :  ~"   ) :)  ;  .   _ ,, .. ノ;;⌒;;))
       `::- ,,`''-ー,,_;-〜i;;;;.....,,,,,_ ,,,,.. .._ ,, 〜-;_,,ー= ^ ノ; :    .     ;     :
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     (´⌒;;;          .i|       !     |i.      (;;;);   ;    :  .
  '      ;  ,   '  .i| l       i   |i. ,     :   ;   ,  ,  ;   _ ,, .. ノ;;⌒;;))
   (´⌒;;;      (⌒;; .i|             |i. (´⌒;;;    (⌒;;   :    ;
         (⌒; ⌒ ;;(.i|   l        i  |i.;;⌒ )⌒ );;    _ ,, .. ノ;;⌒;;))  - = ≡ = -
 ".;.;".;".;( ;;⌒( ;;⌒.i|             |i.⌒;;);; ;;)⌒;;)".;.;".;":.
"""""""""""""""""""".i|   l       i   |i."""""""""""""""""""""""""""""""""""""""




宇宙キタアアアアアアアアアアア!!!!

>>51
ってお前帰るのかよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ………!!!!















































                    y、
                  /∧ゞ
.                 _/./< .i
           r'" ̄ ̄.:.:.:.:.:弋三>}
        y‐-'.:.:.:.:ハ.:ゞ:.:`ヾ、.:\ノリ
     _, -イ.:.:.:∧ i./ i\!\|ゞ \:::`ヽ
   r‐'"-‐‐'7.:.:./:::リ/∨  ミ三三三ヾ.:.:.\
  弋ヘ≦イ |.::/::::i/_,xzヲ  `" ̄ ̄ ∨::.:.:.\
    \ムリ |.:i:::::/≦ソ   ./`ー'" ー'}.:.:\从
      \∨.:|:.::{≠´ ー'"      `ゝ|ル从
  ノヽ    `!.:.|::.∧     y       ノi〉
. `V´    |.:.|::..::弋 j 〈     x-‐" ̄ ̄`ー-、
         |.:|:::..:::::::>、._ゝ ,/       `ヽ  ∧,ィ=-、
        |.:i/\::/ヾ、/./ ̄',          ヾi /    .∧
        ∨  `   /  .∧       _, -─-\     }
              / _,, ∧  , イ´:::::::::::::::::::::\.   ノ
              〈`/ />´∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::\´
.            ,イ ̄”`ヽ  .i:::::::::::::::::::: _, -─‐-ヘ、
            /      i  |:::::::::::::::/圭}三三:}  ∧
.           {      }   |:::::::::/;圭/三三ノ   〉
            廴_  .,,ノ   .|:::/ミ三三三彡"   /
                ̄     |/弋三三≦´    /
.                   {         >´
                    廴___,,y-‐'"



 フ…こーなるコトは分かっていたのよ…。
 
【その後、たまたま大気圏突破した座薬みたいな頭のライダーに助けられるまで完】


54 名前:オーフェン ◆oRPhEnns0U :2011/09/18(日) 05:40:06
>>47
「意外と余所見でフェイントかけるのって分の悪い賭けだぜ?
 失敗したらまるで無防備になっちまう。
 少なくとも俺の先生には通用しなかったな」

「叫ばなくても効果が出せるのか。そりゃ便利でいいな。
 音声魔術はその点どうも不便で困る」

>>50
「俺の勘違いなら別にそれでいいさ。
 ま、それでもこんな内臓が体からはみ出ても死ねない身だ……人間らしく死ねって言ってもらえるのはむしろありがたいのさ。
 まさに俺の悩みのうちの一つなんでね。俺が人間らしく死ねるかどうかってのは。
 それに変に悟って超人として生きるよりは悩みを抱えたままのほうがマシだ」

 所詮は解決しそうもない悩みというのも世の中にはあるのだから。
それを迂闊に克服するよりかはずっと悩み続けているほうが正常だろう。


「さて……夜が明け始めたな。街の連中が来る前にずらかるとするか」

(退場)

55 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/24(土) 22:37:28

―――目が覚めると、サキちゃんは見知らぬ波止場にいました。



……って何ですかこのハプニングー!?

平行世界突入とかタイムリープとかそんな素敵要素とか断じてないもっと恐ろしい何かの
仕業な気がするんですが気のせいでしょうか!?
とりあえず返しテ! 私の愛しいお布団とまくらを! ふかふかのグッドナイトを!
さもないとこのマラカスとタンバリンが半径10km内を焦土に変えますよ!?




……まうぅ。返事がない。だれもいません。むなしいです。
というかこの時間、誰か起きてるんでしょうか。
明りはちらほらありますがまっくらですよコレ。

……うーん。独りで騒いでも仕方ないですね……はぁ。
とりあえず辺りを調べるだけ調べてみましょうかー。



56 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/24(土) 23:00:41
>>55

偵察ていさツー。
……うわぁ、イヌネコ一匹いない静寂っぷりです。こわいです。
ひょっとしたらここは廃墟なのでしょうか……でも廃墟にライトってつけるんでしょうかね。
やっぱり誰かいると思うんですが〜……まうぅ。

とりあえず表通りは何も無し、と。
後は……むぅ、倉庫の中しかないですよね。
勝手に入ってもいいんでしょうか。
泥棒するわけじゃないですし、とりあえず帰る手段も見つけたいですし……。

【倉庫前で思案中なう】

57 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/24(土) 23:06:33
   |
 倉 | ̄`ヽ
   |ヘノノノ〉
 庫 | ヮ゚ノイ
   |*'_i)
 扉 |_ハ.ゝ、
    |'i.フ"
   | ̄


58 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/24(土) 23:26:31
>>57

(ぞわわっ)

……い、今、何か視線を感じたような。
でもまだこっちのセンサーに反応無いですし、気のせいですよね?
ですよね。

……ですよね?

とりあえず倉庫の扉を開けないと。探索ですからね。調べないとですね。
……古い映画だと絶対何かアブナいイベントが起きそうな状況ですけど。


―――と、とりあえず。
おじゃましまーす……(そろそろ



59 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/24(土) 23:35:26
>>58
ふっふっふ、今回こそ警備員に殴られずに人を驚かしてみせるぞー。
悔しくっていっぱい勉強してきたから上手くいくはず。
さてさて、こういう港での定番はフナムシに襲われることね!
声からして今回は女の子!虫に驚かないはずはないわ!

さあて、ここに適当に用意したフナムシを……。

          |
          |
          /l|
        / |ヽ
        /  | |
        /  | | ,,_,,
        /,-‐'´ヾヾヾ彡
      / Oヽ P b 彡
       | ヽP o ̄o 彡
       |   ̄ ̄ 彡
        | ̄─ ─ 彡
       | ̄─ ─ ミ
      \─ _  ミ
          \__ノ

……なんか大きいような気がする。
フナムシって一抱えあるようなものだったっけ。なんか目も多いしらんらんらららんらんらんって感じ。
まあいいや、入ってきた所に投下ー!

60 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/24(土) 23:43:23
>>59

―――まう?







ぎ ゃ あ ー !!
でっかい虫いいいいいいいいいいいいいいっ!!


あっちいってえええええええええええええ!!
乙女の危機ですアクセルハイパースタンバイれでぃっ!!
ビッグバン・ベルをくらえまうううううううりゃあああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!


                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
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                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´


【すっごいカラフルな爆発】

61 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/24(土) 23:50:53
>>60

   、   、\             /   !
    !   ヽヽ、           l′  /
.   ! 、    `'く‐        丿   ,′
   ∪ │_     ゙┬―‐''''''"" _..,-‐
     ) '、     」   /"´
 '、   ゙''′   ,'  ,,-‐‐─‐‐-..,,_
 '<ゝ       / /      ,''ー、 `''‐.、
  ヽ\     ?h/′       、   ゙ゝ 、、
   ヽ ヽ ___. | '′       〈' 、   ヽ ゙ゝ
      r"\\/.           ヾ〈゙ \   丶ヽ,
     |.  \|         ',_|___」 、 ゙| え、あ、ちょ、こんな倉庫の中で爆発なんてされたら!?
  .    /   -┤          l/lll ○ レ`,,ノ
    /  イ  '、    `、  <      ヽ'
    卜  !   ゝ     丶 丶 / ̄ヽ/
_r‐'‐'''′ |!   ヽ       ,ヽ ヽ__/
_....-‐'''' ̄     卜.,'、│ /. /-\ ∧l\ ,、_
          ノノ l/〕/ レ ̄ ̄ヽJ\ソ, ,-、ソi,、
             r冖丶、    ク 、(_レ<|`'  )、
.            │    ゙ヽ  t-亅  /`γ、「⌒ゝ.、
             !、    , 〉、 .7ノ / ゙̄、, ソヽ/ //、
              |ヽ、  ´/  `ーv-'    ゝ_> `/入

うぎゃああああああああああ!?

【木箱の山倒壊】

62 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 00:03:08
>>61

―――おうふ。ノリで三ゲージぶっぱしたら自分まで爆風に巻き込まれました。
まうぅ、これは猛省ですね猛省。服がススだらけです、洗うのが大変ですねぇ、うう。


ともあれこれで悪は去った! ……んでしょうか?
念のためにセンサーのピング打ってみましょう。


……おおう、反応ありっ! うひひ、真犯人逮捕で、




   、   、\             /   !
    !   ヽヽ、           l′  /
.   ! 、    `'く‐        丿   ,′
   ∪ │_     ゙┬―‐''''''"" _..,-‐
     ) '、     」   /"´
 '、   ゙''′   ,'  ,,-‐‐─‐‐-..,,_
 '<ゝ       / /      ,''ー、 `''‐.、
  ヽ\     ?h/′       、   ゙ゝ 、、
   ヽ ヽ ___. | '′       〈' 、   ヽ ゙ゝ
      r"\\/.           ヾ〈゙ \   丶ヽ,
     |.  \|         ',_|___」 、 ゙| 
  .    /   -┤          l/lll ○ レ`,,ノ
    /  イ  '、    `、  <      ヽ'
    卜  !   ゝ     丶 丶 / ̄ヽ/
_r‐'‐'''′ |!   ヽ       ,ヽ ヽ__/
_....-‐'''' ̄     卜.,'、│ /. /-\ ∧l\ ,、_
          ノノ l/〕/ レ ̄ ̄ヽJ\ソ, ,-、ソi,、
             r冖丶、    ク 、(_レ<|`'  )、
.            │    ゙ヽ  t-亅  /`γ、「⌒ゝ.、
             !、    , 〉、 .7ノ / ゙̄、, ソヽ/ //、
              |ヽ、  ´/  `ーv-'    ゝ_> `/入




……あ、あれ?
なんかすごい顔して木箱に埋もれてます?

もしかして巻き添え系の人でしょうか。

―――もしもーし、生きてますかー?(つんつん



63 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 00:09:34
>>62
うう……酷い目にあった。
ちょっとお、時と場所考えてボムを使ってよー。
こんな狭い場所で使ったらこうなるにきまってるじゃない。一歩間違えたらあんたも巻き添えよー。

まったく、驚かせようと思ったらこっちが驚く羽目になっちゃったわ。
今日は厄日……というか思ったよりもこの場所はあまり収穫が得られないわねー。

よっこらせっと。ふう、なんとか這い出れたけどどうしようかなあ、この木箱の山。
あの警備員たちに気付かれたらどうしようかなあ。
なんか危ない武器持ってるやつも中にはいたし。

……というかさっきの爆発、普通気づくんじゃないかな。

64 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/09/25(日) 00:15:33

後には何も残さない―――命も、気配も。
暗黒街の鉄則=気づかれる前にやれ/やられるまえにやれ/気づかれないようにやれ。
すべてを完璧にこなした結果―――倉庫には何も残らない。
いや、この港に忍び込んでいたものは、我々を除いてもう何処にもいない。
この倉庫で最後。今後、ここら一体は死神の寝床として誰も近づくことはないだろう。
虚無だけが、私の仕事を物語っている。誰も読み取れる者はいない。

後始末はほぼすべて終わっている。後は微細な血痕を検出して消去するだけだ。

『メタルブラック。状況を』

コール―――オペレーターの仕事もすっかり手馴れてきたドクター・クラインからのメッセージ。

「作業ならもうすぐ終わる。これで我々に対する脅威はほぼ除かれた」
『それは承知している。……まさか本当に一掃するとは思わなかったがな』
「何か問題が?」
『いや何も。しかしお前も律儀だな―――行きずりの少女一人にここまでやるかね?』
「……それは関係ないぞ。単なる我々の安全確保の一環に過ぎない」
『過剰な攻性防御にしか見えんがね。まあそういうことにしておこう。……おっと、一つ追加だ。
件の少女と、また別の少女らしき人影が倉庫を空けようとしている』
「……何?」

困惑―――先日といい、有り得ないような邂逅のオンパレード。
何が誰を引き寄せるのか、どうしてここに来るのか判別不能。

『どうせ、同じように対応するのだろう? なら適当にごまかしておけ』
「了解」

交信終了―――意識を前方へ。
コンテナ群の奥で人を待つ―――必要も無かった。


扉が開いた瞬間猛烈な色彩―――パステルカラーの爆撃。
冗談にしか思えない光/しかし十トン爆弾よりも強烈な衝撃/反射的に身を隠す。
武装しているようには見えなかったのだが―――しかし、一体何をやっているのか。
危うく建造物を破壊するところだった。それはもちろん途方もなく危険だ。
頭痛―――のような感覚。生物的な痛覚など存在しないはずの自分に訪れる幻痛。
ともあれ、収集はつけるべきだろう。

>>58-63

「そこの二人―――建物を壊す気か。何の用か知らんが静かにしてくれ。私よりも怖い
相手がサイレンを鳴らしながらやってくる事になるぞ


不意を付くように声をかける/抑止効果を期待してのバインドのおまけ付きで。
しかし―――どうしてこうなったのだろうか。思い当たる節は一つもない。



65 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 00:21:30
>>63

いやだって乙女の危機ですし……。
というかさっきのってあなたの仕業なんですか!?
だとしたら殴りますよ! コレ(マラカス)とコレ(タンバリン)で。
本気で心臓止まるかと思ったんですから―――、

>>64

あ、警備ポリスっぽい人(ロボ)が。

……まうううううううあああああああすいませんごめんなさい正当防衛なんです!
とりあえず悪いのはこっちの変な傘もった人なので私は関係ないのでしたっ!

(さりげにひどい)



66 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 00:28:46
>>64
あ、なんかいつか見たことがある絡繰りが出てきた。
やっぱ物音立て過ぎよねえ。

この惨状は……えーと……。

爆発は(>>65)全部こいつのせいです!私は何も悪くありません!

>>65
はっはっはー!唐傘お化けに何を言うか!
驚かすのが本業の私にそんなこと言っても仏に説法ってやつね!
大体キャー怖いですませとけばいいのにこんなに大騒ぎにするあんたが悪いんでしょー!
心臓止まるかと思ったってフナムシさんに悪いと思わないのかー!

67 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 00:37:25
>>66

間接的に殺人ですよスリルとサスペンスですよ!?
そんなに荒波打ち寄せる崖の上に行きたいなら他の人と行ってくださいっ!
というかフナムシ(?)さんを犠牲にしたのはあなたの方じゃないですかぁー!

……ふふふふふ、やはりここは一度、思いっきりやっつけるべきですよね?
私の無敵のビームタンバリンとかでおしおきすべきですよね!


……というかあなたよく見たら可愛いじゃないですかっ!!
ならもうあとは戦争しかないでしょうっ……!!
可愛い王としてあなたの存在を見過ごすわけには行きませんよーっ!



68 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 00:48:53
>>67
死の危険と隣り合わないホラーに何の価値があるっていうの!
だから最近は弾幕ごっこいきなり仕掛けて驚かしているのよ!
なんか全然驚かない人間ばっかりだけどね!

何よ、やろうっていうの!?弾幕ごっこならいつでも受けて立つわよ!
だけどわちきとやる前にこのフナムシ(?)さんを倒してから向ってくることね!
焼き払えのビーム光線を受けても無事だったんだからあの爆発程度でどうってこともないわ!
ほら怒り心頭のフナムシ(?)さんがあなたに復讐したいと願っているわよ!

ふふふ、幻想郷のかわいい付喪神担当とはまさにわちき多々良小傘のこと!
適度な露出(主に足)と洗練されたデザイン(主に傘)を持っている故にね!
お前には私に勝てる要素など何もないのだー!

69 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/09/25(日) 00:58:29
>>67-68

―――風切音/金属音=巨大な刃物の飛翔/コンクリートの床に突き刺さる音。
二人を分かつような一撃。狙い違わず/誰も傷つけず/一線を引く。
そこから先は越えてはならないとばかりに。

「……分かったから黙れ。そして座れ」


珍しい武力行使―――付き合っていられない+一向に収まらない騒音を鎮める速攻策。

「繰り返すがここでは騒ぐな。頼むから騒がないでくれ―――本気で頼む」
『……メタルブラック? 何やら酷い音が聞こえたんだが』
「いや大丈夫だ、問題ない。―――ともあれ、場合によっては私が立ち退く危険まで
ある。出来ることならこれ以上、何か騒ぎを起こす事は自粛願いたい」

不安要素ばかりが飛び散っていく錯覚―――思考回路をリセットして消去。
今はとにかく、静かに。冷静に。そして何も残らないように。
それだけをイメージして話を進めよう。



70 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 01:10:53
>>69
ひゅいっ!?
い、石床に刀刺すってどんだけ馬鹿力なのよ……妖怪でもそうそうできないわ……。

わ、わかったわよ、黙ればいいんでしょ黙れば。
まったくもう、最近の絡繰りって短気なんだから……。

で、座ったけれどもどうするつもりなの?

71 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 01:17:17
>>68
そりゃあなたよりフナムシの方が怖いからです。

あの生理的にキモイフォルムは生体工学で分析したいくらい怖いですよ。
ぶっちゃけ誰かを驚かしたいならそんな可愛い姿じゃ駄目ですっ!

脱げば稼げるっていつの時代のアイドルですか!? そんなの古いですっ!
ならば一億通りのあなたの勝ちを、一億通りの私の勝ちにしてみせましょうっ!
いざ尋常に勝負―――

>>69

スイマセンでした。(土下座)

小細工なしの強さはカエちゃん思い出しますねまうぅ……。
というか何者なんですかロボットさんは。


……あ、そうだ。すっかり忘れてました。
ここって何処ですか?

わたし、いつの間にか迷い込んじゃってまして。
とりあえず帰る方法とか色々と探そうと思ってたんですけどそこの酷い人に妨害されまして。
何かご存知でしたら、教えてもらえますか?



72 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/09/25(日) 01:29:09
>>70

「どうもせん。静かにしていてくれればそれでいい。後はこちらで誤魔化す」

裏側の通信ではドクターを含めたメンバーに隠蔽準備などを依頼。
頭痛薬をよこせ、という声が聞こえたような気もしたが聞かなかったことに。
……私にはどうにも出来ないファクターだったのだが、まあ仕方ない。
もしも私にも生物のような神経系が存在していたら同じように頭痛薬を欲しがるだろう。

「しかし、お前も懲りないな。危険だといったろうに」

その危険自体は、すでに床や壁の薄い、黒ずんだ染みと化しているが。
片田舎のギャングなど私一人で十分だった。


>>71

……若干、思考が止まった。
時折、不可解なテレポート現象を起こす人物は存在する。
だが、目の当たりにするのは初めて……だったはずだ。

「GPS座標で良いなら提示しよう。X―――」

正規の方法で取得した位置を伝える。
ただ、リージョン間の壁を越えて飛んできたのなら大して役には立たないかも知れない。

「……座標よりも別の情報が必要かも知れないが、今の私に提示出来るのはこれだけだ。
すまんな」



73 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 01:35:31
>>71
ふん、なんだかんだでこの姿は気に入ってるのよ。
本当の姿っていうか私の本体はこっちの傘なんだけどね。
べろべろば〜。

だから適度に脱いでるって言ってるじゃない。
生足だけが見えるっていうのが男心をくすぐるらしいわよ。
もっとも、私に下心を持って近づけば後で全裸で部屋を飛び出す羽目になるけどね〜。

>>72
え〜確かに私は騒霊みたいにちんどんちんどん騒ぎはしないけれども
だからといって何もするなっていうのはねえ。

せっかくこんなホラースポット見つけたんだからもうちょっと驚かしたいし。
横にいる奴にフナムシけしかけたのは間違いだったみたいだけど。
でもまだまだ驚かし足りない〜。

74 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 01:53:41
>>73
本体って……そんな趣味の悪い傘が本体って……。
むしろどうしてそうなったんですか。なんでそんな魔改造をしたんですか……。

その展開は逆にアレなことになると思うんですけど。色々な意味で。
専門用語で言うと薄い本が増えるとかなんとか……薄い本って何でしょう。
データバンク見ても何処にも載ってなかったんですよ。


>>72

―――照合、失敗。
まうぅ、やっぱり以前と同じように良く分かんない場所に来ちゃったみたいですね。
月の綺麗な夜は変なことばかり起こるっていいますけど、これはひどい。

いえ、でもまあ、ありがとうございます。こんな惨状やっちゃった私に親切にしてくれるとは。
間違いなくいい人(?)ですね。ありがとうございます。(大事なことなので二回(ry
後は……そうですね。日付は分かります? 西暦で。
それが分かれば、まあ、何とか帰る算段が付くと思うのでー。
前にも似たことがあったから大丈夫だと思います。



75 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 02:09:32
>>74
趣味悪いって言うな!?元々から私はこんなのだよ!
魔改造も何も、これがシンプルに私を表し、さらに洗練されたデザインで
皆をひきつけるありのままの自分であるはずなのよ!

大丈夫よ。妖怪襲おうと思って返り討ちなんてよくあることよ。
昼間から唐傘持ってるから私のこと遊女かなんかだと思ってるのよねえ。
あ、薄い本が出されるような展開なんて私が圧し折ってくれるわ。物理的に
これでも妖怪の端くれだから力強いしねー。

76 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/09/25(日) 02:28:30
>>73

「そうか。……まあ、とにかくさっきみたいな戦闘はやめてくれ。それだけでいい」

なるべくなら残った“仕事”を片付けたいところだが、人が居てはそうもいかない。
どういうことか先ほどの爆発から長時間経過―――当局の動きはゼロ。
まるでこの辺りだけ切り抜かれたよう/何処も反応がない。
都合がいいのは確かだが、不気味でもある。

「……そうだな。驚かし足りないなら……この辺りがちょうどいいのかも知れんな。
何しろそこの壁のシミや床の汚れになった人物には事欠かん。怪談にはうって
つけの場所だろう」

最も、その原因は私が大体、つい先ほど作ったのだが。
ブラックジョークにしては性質が悪い。……冗談を言うのは相変わらず苦手だ。


>>74

「日付か。日付ならそこにカレンダーがあるはずだが」

センサーアイの発光―――古ぼけた柱に貼り付けられた真新しいカレンダーへ。
いずれも見慣れた年月日が並ぶ/日常の象徴/ここでは非日常を過ごすモノ。
しかし、彼女にとってはどちらでもない異常な数字に見えるのかも知れない。

「しかし、まるでタイムスリップでもしたかのような口振りだな、そう言われれば。
……ともあれ、私は仕事を効率良く、なおかつ問題なく終わらせたいだけだ。
礼や貸し借りなどを気にする必要は無い」

非日常に紛れ込んだ日常を固めた太陽のような少女の姿―――似つかわしくない。
なるべくならば、早くここから遠ざけておきたい。



77 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 02:37:06
>>76
うーん、じゃあこのフナムシ(?)さんの怒りはどこに向ければいいのやら。
持ち帰る気もしないし、代わりにあなたがこのフナムシ(?)さんをなだめてよ。
ほら、目が赤くなってるのは怒っている証〜。

あー?死神の仕事増やしたってわけ?
まったく、無益な殺生するね。閻魔様に怒られるわよ。
私はそういう人死にあんまり関与しない妖怪だからねえ。
死人は驚かないけれども生者は驚く。半分こだったら多分驚くのかな。

78 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 02:50:33
>>75
いやあ、でも流石にそれはちょっと……。
もうちょっとファンシーでぷりちーな感じを。可愛さを。
そういうのが欲しいんですけど無理でしょうか?(何

まあ、私の究極奥義を受けてちょっとボロくなるだけで済んでる時点で只者ではない事は
確かですよね。直撃すれば戦艦だって撃沈してみせます!
……でもカエちゃんだけは勘弁ですけどね。人間パイルバンカーはダメです色々。

あ。
というか薄い本の意味を知ってるんですか?
なんという貴重な人材……!
良かったら教えて貰ってもいいですか!?


【おいやめろ馬鹿】


>>76

―――ああ、やっぱり。一万年以上も前みたいですね。たぶん。
だったら、まあ、何とかなりますねー。わざわざどうもありがとうございました。

まぅ〜……たぶん、そっちの考えた通りであってると思います。
たまーに時空間の不安定な場所があるんで巻き込まれる事があるんですよー。
これまでにも何度か魔法のように別の時代へ。
そういう時は大体、気が付いた時には帰れてるので大丈夫ですねっ。



79 名前:BLACK KAIZER ◆8/KAIZERps :2011/09/25(日) 02:55:24
>>77

「残念だがペットを飼う余裕は無い。元居た場所に返してやれ」

……理由は分からないが不吉な気配がした。
不明のリスク管理―――“常に大砲を向けられていると思え”。
自身の直感に従っての応答だった。

「いや、この辺りは前々からそういう場所だった、というだけだ。私も表舞台に
出られるような身の上でない事は確かだが……今は隠遁中。そういうことだ」

神仏の類に信仰を持っている訳ではないが―――彼らが罪を裁くなら、何を
以て裁くのだろう、という考えが脳裏をよぎる。
ただ生きるだけで多くの命がやりとりされている。無機物の自分でも同じだった。

「だからこそ―――揉め事は避けたいのだがな。向こうからやってくるから困る」


>>78

―――予想外の数値を提示されて、わずかに驚愕する。
まさか未来?/不確定な情報が多過ぎて断定は不可。

「……なんにしろ、役に立ったのなら、それでいい。迷い込んだ無辜の人物を無事
に帰すのも、仕事の一つなのでな」




―――時間だ。
流石にこれ以上居座るのは残してきた人員に対しても負担となる。
一度帰還して、残った処置はその跡にすればいいだろう。
どの道、鑑識課を総動員して調査でもしない限りは分からない疵痕だ。

「では、私はここで失礼させてもらおう。別の仕事もあるのでな。
 ……今更になるが、あまり夜中に出歩かんようにな。さらばだ」


【退場】

80 名前:『お困りの忘れ物』多々良 小傘 ◆8OBAKEP44A :2011/09/25(日) 03:10:09
>>79
えー、でもよく見たらかわいくない?
元居た場所って言ってもよく考えたらフナムシにしては港にいるとは思えないフォルムしてるし。

人間無意味な戦いからは避けられないものね。
経済的にも、政治的にも、小うるさい理屈並べてチャカ持ち出しちゃって。
結局撃ち合いの末に何もかも燃やし尽くしちゃう。

無意味な戦いで命を落とすなんてばかばかしいにもほどがある。
だから私はスポーツとしての決闘を楽しむ。
あなたも物騒なことばっかりせずにそういった楽しみを見つけたら?

>>78
これは私の本質だから改造なんて無理無理。
洗練されたデザインに余計なものを付き足す必要はないのよ。
ほら、人を驚かすことに特化している〜。

なにそれこわい。
こういうのは弾幕ごっこで済ますものよ。本気出して死なれてもつまんないし。
力をセーブしてあくまで楽しみとして決闘するのが大事なのよ。
暇を無駄に使えるしね〜。

なんだか外来のものらしいんだけど。
春画本を最近のふぁっしょなぶるな言い方をすると薄い本ってなるらしい。
分厚い例のあれなんて嫌だしね〜。

あ、そうだ。絡繰りの代わりにあんたがこのフナムシ(?)さんをなだめときなさい。
爆破して怒らせたんだから少しは罪悪感を持つことね〜。


さて、と。
私もこれでさようなら。爆破されたけど驚き食べられてうれしや〜。
なんだかんだでどでかい驚きが食べれたしねえ。私で驚かれたわけじゃないのがちょっと残念だけど。

           _..... --― -‐ ''' "      ` 'ヽ、
----―― ''' " ~         ,r-―ー―- 、.. _-‐ '''"ヽ
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 ヽ--― ''' " ~   /   ,   |   、 _, -‐ヽー    `ヽ
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   ヽ        ,{ /} | ,-‐A‐ト、 `iヽゝ `ヽ,}   ヽ t、 ヽ
    ヽ     ,..:'":`::/ i /| ',| ヽ | ,rテ':,r',     ヽ ヽ',_}
      ヽ、 _,r:'::::::,:r'/ ∨ |.___, ヽl r';;;::::} }      }. ∨
        ,r'":::::;; '"  |   iヽ |.  /    `'"´ /,ィ     ∧ }  また会った時もびっくりしていってね!
     ,.イ:::::::;;'"     | i   `i|`i"     _,.   ´/ /  / ∨
   /:::::::;; " ヽ    ∨} ,--、_| |ゝ、 て!丿  , 'イ ∧/  /
‐-<kー、,_/     ヽ、   >、ヽ、 `ー、iヽ、_   _/ ,i/    /
 ,-' ̄~、 `i       `≪ ∨ゝ--、  }_,-~7´ _,..r'~`-- 、 /
,r'     ,>' 入        ヽr'~ ̄`ー`y' ,! ノ_r' ノ     ヽ/
`ー-、/, '´ `ヽ、     ,!    / i r''´~ーr'        }
    `く       \   /   /  `'-‐'´/         /
     \   `ヽ\r'  ,r' 辷二孑 {       ァ'
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        `ー    `ヽ、 > `´ <./  ヽ  /_,,!
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【退場】

81 名前:サキ ◆SAKI.Jv/pA :2011/09/25(日) 03:18:53
>>80

……驚かす方向性が間違ってるような気がしなくもないんですけどね。
なんというかもうちょっとこう、謎成分が。
ほら、わけのわからないものが一番怖いっていうじゃないですか?

……いやぁ、それでも手加減されてる方はなんですけどね。
まうぅ、私の周りってやったら強いひとだらけなんですよぅ。

しゅ、春画? ……あのアレですか!?
きゃー! なんてこと聞いちゃったんですか私のバカ!
むこう一週間くらい眠れない気がします色々とっ!


……まあ、えーと、その、それではありがとうございました。
ではでは。……そういえばこの子(フナムシ?)どうしよう。
持って帰って大丈夫なんでしょうか。ちょっと怖いんですけど。


ま、まあその時はその時!
とりあえず私も適当にどうにかして帰りましょうか!
さらばっ!

【退場】


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