■ とある来訪者(ゲスト)の学園都市(ワールドツアー)!【皆々歓迎】

1 名前:20001.Xmto : ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 18:30:00




交錯世界(クロスワールド)



解説

・「学園都市」にて、一時期観測された現象の呼称
・それまで確認されていないまるで異世界とも思える人物や異能力が多数確認された
・原因不明。科学・魔術諸々入り乱れる「学園都市」においても、再現性のない怪奇
・但し、同現象は幾つかルールがあった事が解明されている。>>2にて

2 名前:20001.Xmto : ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 18:33:53

そのルールとは…

―――――――――HOW TO PLAYの壁―――――――――

大原則

異なる作品、異なる世界の人達が質問に答えたり、雑談したりする。


補足事項

・参加条件はありません。制限なんて捨ててかかってこい!

・学園都市内での戦闘行為は特別な事情を除いて厳禁とします

・公序良俗に配慮して過度の性的表現はご遠慮ください

・キャラハン、名無しを問わず誹謗中傷の類はご遠慮ください

・同キャラでの参加も可ですが、当人に許可を取ってから参加しましょう

・イベントの提案、実行の相談などは打ち合わせスレにてお願いします
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1178989083/l50


 その他、疑問などがありましたらそのつど管理者(スレ主)にご連絡ください





3 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 18:37:50

 ……はい、出来ましたー!
 ふふふ、トリップも貰ってミサカは絶好調なのです!
 これで二期のメインヒロインとなることは確定的に明らか! とミサカはミサカは高らかに宣言してみる。

 それじゃ、まずは自己紹介から…………



4 名前:◆Accel.skt. :2010/05/15(土) 18:38:38

名前 :「打ち止めラストオーダー
年齢 :外見十歳程度 実年齢は一年以内?
性別 :女
職業 :子供にそんなものを期待するな
恋人の有無 :まだ色を知るには早い
好きな異性のタイプ :不明
好きな食べ物 :基本的に変なものじゃないなら何でも食べる 

得意な技 :発電系能力「欠陥電気レディオノイズ強能力者レベル3、ミサカネットワークを通じての妹達の制御
変身・妖怪チビ毛布
一番の決めゼリ―――



5 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 18:39:35

 ―――あれれ?

 ちょ、ちょっと!? なに勝手に自己紹介とか進めてるの!? ってミサカはミサカは
ジェットコースター並みの進行速度に驚愕と疑問と抗議を呈してみる!

「同じ事をそっくりやりかえしただけだ。……つーかよォ、お前の喋り方だと時間かかる
じゃねェかよ。別に事実でもねェ事は書かねェから心配すンな」

 いやいやいやいやなんだか変な文字が見えるよ!?
 しかもなんだか勝手に項目飛ばされたりしてるし!
 ちょっと強引過ぎる気がするよ!? ってミサカはミサカは重ねて抗議してみる!

「いや―――そもそもオマエ、作られて間もねェンだから趣味とかあンのか?」

 ……えーと、その。
 ……近所の小学生と遊んだり?

「ソイツは趣味と言うよか生態じゃねェか」

 いえーい珍獣扱いされましたー!

 ……ってミサかはミサカはヤケ気味に拳を振り上げてみる……。

「……ま、そりゃァ置いといてだ。俺の方の自己紹介は要らねェよな。欲しいってンなら
適当に訊け。サービスだ、面倒じゃねェ範囲でなら答えてやンよ」

 勝手に話を進めないでー!



6 名前:名無し客:2010/05/15(土) 19:43:34
「また、みんなでご飯食べようね・・・」

これは死亡フラグと考えてよいでしょうか?

7 名前:名無し客:2010/05/15(土) 19:46:06
そのアホ毛で電撃を操作しているって本当ですか?

8 名前:名無し客:2010/05/15(土) 19:48:50
ついにロリコンカミングアウトと聞いて

9 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 20:02:59

そういえば学園都市の説明しとけば良かったかなー、と思ったり思わなかったり。
ぐぐれ! は身も蓋も無いしねー、ってミサカはミサカは考え中。
かいつまんで言うと「なんかすごく科学進んでるよ学生さんがいっぱいいるよ」、ってところかなぁ。
あとは超能力の開発が授業に組み込まれてたりとか色々。

よーし、それじゃさっそく質問に答え、


>>6

終了のお知らせー!?


だめー! フラグ立てちゃだめー! まだ始まったばかりだから頑張ろうよー!
もっとくなれよー!
ミサカ達の戦いはまだ始まったばかりなんだからー!





『……させねェよ。そンなフザけた結末になンざさせねェ。
 何があろォと、何もかもスクラップにして蹴散らしてやる。
 迷わねェぜ。何をブチ殺そうブチ壊そうとコイツらだけは絶対に護る。そンだけだ』


>>7

「……してンのか?」

してないよ!? オリジナルにアホ毛とかないよ!
というかなんで電撃とアホ毛に相関関係あるのってミサカはミサカは誤謬を全力で訂正してみる!
というかそれを言ったら「電撃使いエレクトロマスター」とかみんなアホ毛装備になっちゃうよ……。
絵面だけ見たらすごくシュールだね、ってミサカはミサカはぐったり否定してみる……。

「てっきり静電気で髪が立ってンじゃねェかと思ってたンだけどな」

 あ、それ採用!


「テキトーすぎンだろォがよそれ!」


>>8

「いつカミングアウトしたンだってンだテメェーッ!!」

……うーん、ハダカ見ても無反応だったからそれは無い、と思うよ。
最初に会って剥かれた時も一緒にお風呂入った時も着替え覗かれた時もリアクションすごく薄かったし。
だからその説は否定してみる……ってミサカはミサカは女性としての自信を失いながら返答してみる。

「色気づくにゃ早ェだろォが、クソガキが……つーかどれも誤解だっつの。
 俺ァ女どころか他人にすら興味無かったンだぜ? この前まで」

……『どんな理由を並べても』、

「やめろっつってンだろテメエェェェェェェェェェェェェェェェーッ!!」

でも、仲は悪くない感じだからこれはこれでイイ関係だよ、ってミサカはミサカは希望を持ってみる☆

「はぐらかすなッ……!」



10 名前:名無し客:2010/05/15(土) 20:23:25
>……うーん、ハダカ見ても無反応だったからそれは無い、と思うよ。
>最初に会って剥かれた時も一緒にお風呂入った時も着替え覗かれた時もリアクションすごく薄かったし

反応あったら、どうする気だったんだ

11 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/15(土) 20:30:48
>>10

えっ。

「……あン?」


 ―――どうしよう、電撃文庫が18禁になっちゃう!

「ならねーよ! そもそも反応する可能性とか絶無だっつの……ッ!」

 そんな一方通行が想像できないのもあるけどね、ってミサカはミサカは首を傾げてみる。
 じゃあ、好きな女の子のタイプとかっているのー?

「興味無ェよンなもン。面倒臭ェ」

 わー、見事なまでに枯れてるというか灰になってる……。
 伊達に全身白ずくめじゃないね、ってミサカはミサカは呆れてみる。

「うっせェなァ……事実なンだからしょうがねェだろ。割と本気で。
 つか、人の関係を色恋でしか図れねェのは頭脳マヌケのアホだけだろ。
 ソイツらと、俺とコイツを一緒にすンな。その程度の関係じゃねェンだよ」

 ……なんだかすごく重大な発言された気がする……ってミサカはミサカはどきどきしてみる。

「だから誤解助長すンなさっさと風呂入って寝ろッ!」

 やーだー。せっかく一方通行がいるんだからもっと遊びたいー。



12 名前:名無し客:2010/05/15(土) 21:11:39
>いつカミングアウトしたンだってンだテメェーッ!!


ねぇねぇその言い方だとカミングアウトした覚えはないが
事実関係に間違いはございませんって言ってるように聞こえると思うよ?

13 名前:名無し客:2010/05/15(土) 21:32:02
最強の人類と称される「聖人」は堕天使エロメイドの服装を戦闘着にしているという噂がある。
つまり、一方通行が堕天使エロメイドとなれば最強に最強が備わって無敵になれる!

14 名前:名無し客:2010/05/15(土) 21:33:08
あんたらがフランス書院なのさ!

15 名前:名無し客:2010/05/15(土) 21:54:49
最強なのは虎ですが無敵なのは龍です。
つまり学園都市のどこかには無敵を冠する虎が・・・・!

16 名前:名無し客:2010/05/15(土) 22:02:05
あ、間違えた。改めて・・・
つまり学園都市のどこかには無敵を冠する龍が・・・・!

17 名前:名無し客:2010/05/15(土) 23:39:19
レベルの高い学生は増長して大暴れし、レベルの低い学生はイジけて大暴れし、
レベルの無いとある神上さんは無差別フラグテロを敢行し続け、
都市中に監視が行き届いている事を承知の上で学生達は大小さまざまな悪事を働き、
学生を鎮圧するための学生の集団「ジャッジメント」が幅を利かせるという、
高度な科学に囲まれた閉鎖空間の中で形成された世紀末世界は、力が全ての価値を決める無法の荒野だったのだ!


代わりに学園都市を簡単に説明してみました。

18 名前:名無し客:2010/05/15(土) 23:43:35
エロい電撃文庫なら結構あるじゃないですか。
ダイレクトなエロより婉曲的なエロの方が、想像力をかきたてると思うのですよ。

で、遊ぶって言うとやっぱゲーム機とかですか?

19 名前:名無し客:2010/05/16(日) 00:51:41
>>17でも言ってるけど、学園都市って治安悪いよね。超電磁砲のアニメ見てた時も思ってた。
自分ならレベル3ぐらいは行ってないと外歩けないですよ。

20 名前:名無し客:2010/05/16(日) 00:59:14
来訪者と来訪者が交差する時、一刻館の物語が始まる?

21 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 04:07:46

 タダイマー、ってな。
 こんな深夜に起きてるヤツは絶無だろォけどよ。
 じゃ、残ってるモノを片付けるぜ。


>>12

 イヤ普通はそこまで深読みしねェっつの。
 そもそもさっきもそォいう意味で手出してないっていってンだろ。
 つーかアレだあンまりしつこいとネジるぞ。両手足全部。


>>13

 ……なん、だと……。

 最早どっからツッコンでイイか分からねェがとりあえず前提からして狂ってンじゃねェ
か誰だ聖人ってつーかその前に誰がそンなキワモノ作ったんだ……ッ!
 テメエら俺が男か女か分からねェからって無茶苦茶いい過ぎだろォが!
 一応は男で確定してるはずじゃねェのか俺は!


 ……その程度で無敵になれりゃ世話ねェしなァ。
 ソレこそ、今まで生きてきた意味もねェ。


>>14

 いや待てやコラ。

 確かに他のシリーズじゃギリギリな本もあるが禁書は一応健全だっつの……ッ。


>>15-16
 古ッ。ゲーセンのレトロコーナーで見かけたっきりじゃねェかよ。
 つーか俺がトラか。……トラか? 毛皮でも被れってか。
 なンか合わねェな。つか学園都市最強は引退モノだと思ってたンだがよォ。
 怪我してからでも二位ツブしてるけどな。

 ……龍。『ドラゴン』か。
 正直笑えねェな、それ関連で仕事してきたばっかりだからよ。


>>17

 あァ、悪ィぞ。滅茶苦茶に悪ィ。公権力介入出来ないしな。
 ぶっちゃけ外面だけイインだよココは。散々宣伝して印象植え付けてるからよ。
 クソどもが裏側で何をしてるか全部隠してなァ。

 それこそ裏路地じゃマジで力こそが全てだし、反学園都市の組織は隙を伺ってツメ研い
でる。無法っつーのはあながち間違いじゃねェな。実際に無法だ。弱ェ奴は文句も言えず
にバラされて電気焼却炉行きで、挙句は孤児集めて脳みそ切り分けたりして実験やってン
だから余計に救えねェ。俺が渡り歩いてた研究所群なンざ、生き残ることが前提の実験は
皆無だったぜ? 俺はそれでも生き残っちまってバケモノ扱いだったけどな。

 ―――あァ、だから俺はココに居ンだ。
 ココのクソッたれどもを全部食い破る為に。
 表で生きてる奴を巻き込ませなンてさせねェ為にな。


 上条? あのツンツン頭か。そォいや名前訊いてなかったな。
 フラグってアレか? ラブコメ系のアレですかァ?
 ……そンな愉快な奴がこの世に居るとは思ってなかったンだがマジかよ。
 狭すぎンぞ世界。

「場合によってはフラグ一万人超えるかもねー、ってミサカはミサカは寝起きに言ってみる」

 ……一万?
 つかオマエ起きてたのかよ。寝ろよ。

「お昼寝しすぎて途中で起きちゃった、ってミサカはミサカはテンション上げてみるー」

 ……眠くなったら寝ろよ。
 それとなるべく邪魔すンな。後は勝手にしろ。


>>18

 いや、それでも越えたら拙い一線はあンだろ……。
 つーかオマエ、俺は興味ねェって再三いってンじゃねェかよ。

 ……遊ぶッつーか遊ばれるっつーか……コイツ俺を弄り回して遊ぶからな。
 一応は怪我人で後遺症持ちの重傷者だって事忘れてンじゃねェのか。
 ゲームはアレだ、電撃使いは能力でチート出来るからあまり意味がねェ。
 する必要もねェから普通にプレイは出来るかも知れねェが、俺も大してやらねェし。
 ま、手元にあったらあったで使い倒すとは思うがよ。アイツ。


>>19

 レベル3でも危ねェけどな。武装無能力者スキルアウトは特に。
 奴ら基本的に徒党を組んで武装してるワケだからな。戦い慣れてなけりゃレベル4でも
危ねェよ。ATM重機で襲うわ軍用の横流し品持ってるわガキ捕まえて売春させるわでロ
クなモンじゃねェ。

 もっとヤバいのは能力者で犯罪やる連中だけどな。
 俺が『残業』してたのは無能力者狩りなンてのをやってた映え抜きのクズどもを半殺し
か全殺しにする為だったしな。
 ハンパな力を持って得意になってるバカが一番ヤバいってこった。

 さて、と。後は忠告だ。
 命が惜しけりゃ夜に出歩かず昼間でも路地裏には入るな。出来るだけ人の多いところに
居ろ。あの手の連中はまず弱そォなのから狙ってくるからよ。なるべくなら一人歩きもや
めとけ。つーかそもそも学園都市と関わらねェ方がいい。
 統括理事会を筆頭にあそこの連中は心底腐ってる。
 ……一つ二つの救いや善意じゃ足りない位にな。


>>20

 ……てことは俺らまだ始まってねェのか?
 どォするよ。

「ミサカ達の戦いはまだ始まったばかりだ!」

 終わってんじゃねェか!
 ……ま、焦るよォな事じゃねェ。
 物好きか暇人か、その手のヤツがふらっと立ち寄ってくるのを待つだけだな。

「普通の質スレとしても動いてるしね、ってミサカはミサカはメタい事を言ってみる」

 ……正直コイツとサシでやってると分が悪い。なるべく早く来て欲しくはあるけどな。
 振り回されまくってバターやマーガリンになりました、なンざ洒落にならねェ。


 さて、今日はココまでか。
 じゃァな。



22 名前:名無し客:2010/05/16(日) 08:51:11
統括理事長の名前ってまるで魔術師ですよね。

23 名前:名無し客:2010/05/16(日) 15:13:06
レールガンを500回フラグを立てて500回オトせば理論上レベルシフトは可能だが
それが不可能だからレディオノイズを20000通りの口説き文句で20000回オトす計画が生まれたのだ……!

24 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 19:32:24

ンじゃ、今日は休みの俺からだな……あァ、打ち止めか?
妹達シスターズとエクストリーム鬼ごっこだとよ。
暢気に遊べる奴はイイよなァ。トシ食う度に損してる気分になっちまうぜェ。
じゃ、帰ってくる前に終わらせンぞ。

>>22

 ……そォいや、そォだよな。アレイスターがンなビッグネームとは知らなかったぜ。
 ま、本人じゃねェだろォけどな。何しろ学園都市のトップだ。
 あンな名前を名乗るって事は、絶対何か裏がある。

 ソイツも含めて、この学園都市の闇の底を暴いて、根こそぎツブしてやるけどな。
 絶対に―――絶対にだ。
 コレ以上あのガキにワケの分からねェ事で苦しませるかよ。


>>23

 ―――は?

 イヤイヤイヤイヤ待てコラ。なンだそのホスト養成メソッドみてーな計画は!?
 罷り間違ってもありえねェだろソレは! つーかそれでシフト出来るなら苦労しねェよ!
 よしンば出来るっつっても俺ァ出来る自信ねェぞ!? ガキにやらすンじゃねェよンな事!
 そォいうのはどっか別の奴に頼めよ! 俺より向いてる奴に!
 例えばツンツン頭した野郎とかその辺に!




 ……それで済むなら普通に絶対能力進化は穏便かつ平和的に終わってたかも知れねェけどな。
 下らねェしがらみも、命を奪うことも無く。負の再生産なンざ一つも無しに。
 終わった事は変わらない、過去は書き換えられないって分かってても未練だな、ったく。




25 名前:名無し客:2010/05/16(日) 19:43:17
それなら、最強のアクセラレータが二万回女にフラれたという
穏便かつ平和的な噂が都市に流れるだけで済むしな。

26 名前:名無し客:2010/05/16(日) 19:44:05
そげぶアタックに憧れとかありますか?

27 名前:名無し客:2010/05/16(日) 19:47:04
一刻館はどうだい?未来の宇宙艦隊や、神や悪魔に妖精。異世界人や吸血鬼。宇宙人だのいますね。

逸脱してるとはいえ普通の殺人鬼とかもいますがこの有様は混沌の坩堝ですね。何か感想は?

28 名前:名無し客:2010/05/16(日) 19:51:55
結晶皇帝「最強なんてのは実に楽そうで羨ましい。何と言っても負けても許されるのじゃからな。」

29 名前:名無し客:2010/05/16(日) 20:04:09
ツンデレでロリコンな男の子は最早テンプレだよね

30 名前:名無し客:2010/05/16(日) 20:15:49
オリジナルミサカとナンバーズミサカは既に最強の右手の虜になってしまった。
ラストミサカだけは奪われずに済んだようだが、ここからの逆転は難しいぞ。

31 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/16(日) 20:21:19
ただいまー!

「……おォ。ゴキゲンだな」

ふふふ、何を隠そう今日のミサカは勝利者なのだ。
何故かといえば見よこのゴーグルをーッ! ってミサカはミサカは高らかに掲げてみる!
(なんかぴかぴかぴかーんとかそんな効果音)

「……妹達シスターズの着けてる軍用ゴーグルじゃねェか。どォしたンだよ」

ふふふ、他ならぬミサカ10032号から見事奪取に成功したのであります。
今までに無数の激戦が繰り広げて来ましたが、ついにこの日が来たー!
とミサカはミサカは感慨を惜しまず報告してみる!

「……返して来るワ」

ええええええええええええええええええええええええええええ!?
なんでなんでなんで!?

「人のモン盗ったら泥棒だろォが。つーかこンなモンにムキになってンじゃねっつの」

そんなぁ……一方通行は私の闘争の歴史を無かった事にするの?
ってミサカはミサカは悲しみと共に上目遣いで見つめてみる。

「……あのな。この程度普通に買えるっつの。軍用払い下げ品のショップもあンだろ?
 なンで学園都市にあるかは考えたくもねェけどよ」

買ってくれるの!?


「叫ぶよォな事じゃねェだろ! それに買うって一言も、」

買ってくれるよね!?

「分かったから騒ぐな! ご近所に迷惑だろォが……ッ!」


>>25

 さてさて、穏便に交渉が終わったので早速ミサカが答え―――え。

 フられたの!?


フられてねェ! もしもの話だっつの……ッ!
 ……ま、俺のプライド以外は犠牲にならねェから別に……いや良くねェが」

 ―――まだ引き摺ってる?

「当たり前だ。過去は消せねェ。忘れてもダメだ。どっちも最低過ぎる。
 償いも贖いも所詮は自己満足だ、最終的な解決にはならねェし、解決するかどォかも、」

 でも、一方通行は私=ミサカを助けてくれたよ?
 私が知ってる事はほんの少しだけど、ミサカ達の為に何度も動いてた。
 ひどい怪我が治ってなくても、本当に危ない目にあっても。

 確かに許すつもりは無い。忘れる事なんて出来ない。
 でも、貴方の―――今までしてきた事、これからするだろう事を全部否定することも出来ない。
 誰も止めてくれなくて、止められなくて、貴方も苦しんでたのを知ってたから。
 だから、一方通行は今もずっと過保護なくらい頑張ってるんだもんね?
 ……ってミサカはミサカは回想しながら気持ちを伝えてみる。

「……バカいってんじゃねェよ。自分であの計画に乗った事にゃ変わりはしねェっつの。
 まだ楽になるにゃ早過ぎる。救われるにゃ相応の代価が必要だ。
 ―――俺はまだその値段を払えねェよ」


>>27

すごく楽しそう!


「……どォだかな。愉快なバカやムカつく奴には会ったが、何とも言えねェよ。
 ただ、まさか気の合いそうな手合いが居るなンざ、それこそ思いも寄らなかったけどな」

あの後、大騒ぎになったんだよねー。
国籍不明の集団が学園都市の開発地帯に瞬く間に飛び込んで帰っていったとか何とか。
学園都市の最新型レーダーにも映らなかったらしいよ。
なんだか不思議だね、ってミサカはミサカは顛末を報告してみる。

「ヘリのマークは見たが、どこの組織でも使ってなかったから余計に不思議だな。
 ……まだまだ裏側の闇は深いって事か。連中の服装からして十字教関連の可能性は高いがよ」


>>29

 ……そうなの?

「知るか。つかオマエだからロリコンじゃねェとだな」

 じゃあ青田買いで。

 ……椅子壊れちゃったね、ってミサカはミサカは淡々と状況を報告してみる。

「……どォォォォォォこでそンな愉快ワード覚えてきやがるかなオマエは……ッ。
 とりあえず違ェっつの。ツンデレとか知らねェからマジで。そもそも俺の同類なンざ考えたくもねェよ。
 イヤっつーほど自分の事が分かってるから特によォ」

 青田買いは?


「違ェから二度も訊くな! 二度と訊くな!」




32 名前:名無し客:2010/05/16(日) 20:25:54
3種類いるヒーローの内のひとりになってしまったね。
最初はただのやられ役だと思ってたのに成長してしまって。

33 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 20:42:51

打ち止めはメシなう。
ンじゃ、続けるぜ。


>>26

 ―――そォだな。なんつーか、



 ―――いや、やっぱ俺には似合わねェだろォよ。
 『右手』っつーのはな。ソイツはあの野郎に任せとくわ。


>>28

 バァカ、楽なワケねーだろ。誰もタダでンな肩書き持てるかっつの。
 そもそも学園都市最強はとっくに引退してンだっつの。
 だからって弱くなったワケじゃねェけどな。

 俺の最強は、打ち止めあのガキの前でだけ光るンだよ。

 ……ン? つか、結晶皇帝って誰だ。


>>30

 なん……だと……。
 一万人の意味はコイツかッ……!

 冗談で言ったがまさかマジモンで女たらしとは思わなかったぜオイ。
 ……ま、それでそいつらが幸せなら文句は言わねェけどな。
 何度もいってンだろ? 色恋じゃねェってよ。


>>32

 やられ役はともかくヒーローなンざ似合わねェよ、俺にはよ。
 ノワール映画の殺し屋の方がよっぽどピッタリだっつーの。

 もう一人は……あの無能力者レベル0か?
 うっかり殺っちまいそォだったが……へェ、アイツかよ。結構ヤるモンだ。
 資料見たら四位撃破か。冗談としか思えねェなァ……下手すりゃ俺よりよっぽど化け物染みてンぞ。



34 名前:名無し客:2010/05/16(日) 20:54:07
アクセラさんがやたら善悪に拘るのってやっぱり過去のことを悔いてるからなんだよね。
不器用さんですねー、ホント。

35 名前:名無し客:2010/05/16(日) 20:55:11
何の妨害もなくミサカ殺しを完遂できたとしても、それでレベルシフト出来なかったら
その先はどうなってたんでしょうかね。
新しい殺しの計画か、見限られるか、見捨てられるか。

36 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 20:58:52

 ……そォだな。折角だから言っとくか。
 スレのルールにゃ明記してなかったが、マナーとしてチョイとだけな。
 ココのスレを一通り見てきた。その上で言うぜ。

 ステハンとコテハンは進入禁止だ。


 理由は何処でもトラブルばっかりだからだ。分かるよなァ?
 スクラップになりたくなけりゃ、普通にキャラハンで話しかけて質問とか参加とかしろ。
 あるいは名無しでもイイぜ。むしろそっちがメインのハズだしよォ。

 ……ま、アレだ。会話すンなら、他人の言葉ばっか引用してもつまンねェだろ?
 だから遠慮だの尻込みだのすンじゃねェよ。獲って喰うワケじゃねェンだ。
 普通に話せ。それでイイ。


>>34

 ……うっせーよ。だからなンだってンだよ。
 むしろ、こンな状況で器用に生きられる奴の方がおかしいっつの。
 人間ってのは割り切れねェ生き物だから余計にそォだろォがよ。


 ……そォ言ってくれンだ、だったらテメェはなるべく器用になれよ?
 不器用のまンま育ったら、人生が面倒なだけだからな。
 暗いところにいねェで陽の当たる場所を歩きやがれ。



37 名前:名無し客:2010/05/16(日) 21:05:23
わかッたよォ
普通に話せばいいンだよなァ?

38 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 21:19:32
>>35

 樹形図の設計者ツリーダイヤグラムの予言が外れるとは思わんがな。
 ぶっちゃけるとアレが学園都市最大のオーパーツだろ。完全予測可能なスパコンなンざねェよ普通は。
 天気予報を何ヶ月も的中させたり実験すら不要になる精度だぜ? ハズレくじすら想定外にも程がある。
 今は粉々になっちまったけどな。復旧不能レベルで。中枢ユニット壊したの、俺だし。


 ……外れたその時は……フン、またどっかのイカれた研究所に回されるだけだろ。
 静かなくせにやたら血腥い日々がまだまだ続くってのは想像もしたくねェがな。
 ただでさえ絶望続きの時間に、あの時点でイイ加減コワれかけてたンだぜ?
 下手すりゃ学園都市が核実験場より酷ェ事になってたっつの。

 ……自滅まっしぐらのレール切り替えたのがアイツってのは気に喰わねェが。
 そォいう意味じゃ俺も救われたのかもな。


>>37

 ……イヤ、ソコは真似しなくてイイ。
 割とマジで。

 その発想は確かに無かったけどよォ……。
 つーかぶっちゃけ俺もコレ打ち難いから真似すンな。
 良い子は真似しないでね、っつー奴だぜ、多分。



39 名前:名無し客:2010/05/16(日) 21:33:37
                       ヘ(^o^)ヘ いいぜ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/ お前の能力が
                /(  )    攻撃を全て反射するって言うんなら
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  反射を逆手に取ったあのパンチ
       対一方通行専用秘奥義<木原くンの拳>を習得する


40 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 21:45:01
>>39

 反射切って殴り掛かれば勝てるって実証したじゃねェか。


 ……戦闘中にいきなりアレをやられたら確実に喰らうけどな。
 ダメージ受けるのに慣れてねェ俺からすりゃ致命傷になりかねない。
 上の対策も進退窮まって破れかぶれで戦ったら偶然勝てた、くらいのモンだし。


 つーか、実際ヤバいぞアレ。例えンなら戦車の正面装甲を素手でブチ抜いて引っぺがすよォなモンだぞ?
 思いついて実行したあの野郎は絶対に頭がおかしい。実際におかしいから救えねェ。
 そもそも武術の心得とか才能とかあったのかよ。だったらカンフー映画にでも出ろよ。
 あの狂犬野郎が科学者とか冗談にしか思えねェよ。
 ぜってー銀幕の中でジャッキー・チェンと殴り合ってる方が似合うっつの。

 本気で習得できたら俺にも自慢していいぜ?
 そのくらい無茶な事だからよォ。


 ……ま、実際、死んだからイイけどよ。
 今でも戦いたかァねェな、アイツは。
 クローンとか作ってない事を祈るぜ。



41 名前:名無し客:2010/05/16(日) 21:59:34
> ……ン? つか、結晶皇帝って誰だ。
生涯無敗の78歳、趣味は子作り。じゃんけんも負けたことがない。

そういえばER3やER2って知ってるか?そこで人類最強やら人類の最終形態が開発されたらしい。

42 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:03:04
KOF常連の草薙京とかの炎はどういうからくりなんでしょうね。
超能力と言うよりは魔術よりですが魔術って訳でもなさそうだし、遺伝子工学で再現できたし。

43 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:06:25
人工的に天才を作る計画なんてブッ立てた学園があるとか。なんだっけ?箱庭だのフラスコだの。

44 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 22:10:34
>>41

 いや訊いてねェよ。顔も合わせてない奴になんぞ興味はねェよ。

 ……そっちは知らねなァ。学園都市外の組織は詳しくねェンでな。
 ま、つってもたかが知れてるだろォが。
 学園都市以上の研究機関なンざ何処にもねェよ。
 在野にそォいう奴を研究する機関があっても、オカルトサークルとどっこいだろォな。


>>42

 ……超能力だろ?

 妹達シスターズ超能力者レベル5の遺伝子から作られたクローンだぜ?
 能力はランクダウンしてるが、全員超能力の発現は確認されてる。同じ電撃使いエレクトロマスターの力を、だ。

 だったらアレだろ、能力は遺伝する。
 そォ解釈してイインじゃねェか?
 それに、能力者も自然発生するケースがあるらしいからな。
 人間、六十億も居ンなら一人くらいそンなのが居ても不思議じゃねェさ。



45 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:10:36
いってみたい場所は?

46 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:18:35
ナンバー2がまだ生きてるって噂聞いたけど流石にデマだよな。

47 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:22:04
せっかくなので、この堕天使エロメイドの服をラストオーダー……はかわいそうだから
ヨミカワ先生あたりに着てもらうように頼んでおいてあげるからね。

48 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:26:59
他のレベル5とは面識あったのかな。
2位の人は知ってるような口ぶりだったけれど。

49 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:29:55
あンまり子供に夜更かしさせンなよォ

50 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 22:38:10
>>45

 旅行かよ。
 ……チッ、学園都市の外とか殆ど覚えてねェな。
 能力が発現してからは親にも見捨てられたしよォ。

 ……あー、クソ下らねェ話は止めとくか。誰も得しねェだろォし。
 行きたい場所、か。そォだな。


 海でも見てェな。
 内陸部じゃ見る機会が無かったからな。
 外に出る手続きは面倒だが……ま、考えとくか。
 アイツも喜ぶだろ。多分。


>>46

 アレで死んでなかったら素直に賞賛するぜオイ。

 ……風の噂じゃ脳みそだけ生かされてるとか聞いたが。
 ガセとも思いたいが……こっちには冥土帰しヘヴンキャンセラーが居る。
 もしかしたら、運が良けりゃ、生きてるかも知れないな。
 それが幸福かどうかは別としてよ。


>>47

「お、一方通行も健全な男子に成長したか? イイことじゃーん」

違うっつのバカ野郎!

つーかさっさと着替えろよ下着姿でうろつくンじゃねェ!
ベランダから見えたらどォする気だッ……!

「心配御無用。このマンションは外の窓がマジックミラー形式じゃん。
伊達に警備員アンチスキルご用達の物件じゃないじゃんね。
それに変なのが来ても私は強能力者レベル3までなら盾一つで潰せるし今は一方通行が居るし大丈夫じゃんよ」

そォいう事じゃ無くてだな、油断しすぎだってンだ。
俺がいつでも味方とは限らねェだろォがよ?

「その警戒心はイイと思うけどココでくらい気を抜いてもいいじゃんよー。
それに打ち止めちゃんが居る限りお前は絶対に裏切らないじゃんよ?
だからそれだけ信頼してるって事」

……ったく、どいつもこいつもお人好し過ぎだっつの。
せいぜい裏切られないように気をつけ、

「ところでこれ似合うー? 今流行りのメイド服って話じゃんよー」

イヤ着るなよ!? つーか何処に在ったんだンなキワモノ!



51 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:38:52
もし、何の対価も無しに願い事が一つだけ叶うとしたら何を願いますか?

52 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:48:46
しあわせ草って言うマジキチな植物で超能力が発言した例があるらしい。

何か良く解らんけど最近の研究では超能力のレベルだけなら学園都市にも負けないとか。

53 名前:名無し客:2010/05/16(日) 22:51:32
学園都市の住人ってトチ狂った苗字や名前の人多いですよね。

【バカは地雷を踏んだ!】

54 名前:名無し客:2010/05/16(日) 23:05:01
じんにく食べると楽しくなってきちゃうんですよネ?

55 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 23:11:51
>>49

アイツはメシ食った後さっさと寝ちまったぞ。
子供だからな。寝ンのも早い。

俺か? 俺は悪い子だから夜更かし上等だぜェ。
……学校行く必要もねェから仕事無い時は適当に寝起きしてるしよ。
今日は長く付き合うさ。


>>48

……ま、一応。三位とは面識ある、っつーか打ち止めがソイツのクローンだしな。
なンだかンだ言って応用や成長次第じゃ俺を倒せる可能性もあったンだぜ? あの女。
だから実験でも使われたワケだ。
レベル5も上位になると破壊力より応用範囲がモノを言うからな。パズルゲームみたいなモンだ。
超電磁砲レールガンの通り名は伊達じゃねェよ。
あンな出鱈目な応用が出来る奴はあの女だけだ。
条件次第じゃ二位ともそこそこイイ勝負出来るンじゃねェか?

二位は……実験関係で顔を合わせた事があるな。
その時は気にも留めて無かったが。
再会した時は速攻で殺し合いだったしよ。実際ブチ殺したっつーのもあるが。

後は……チョイと長くなりそうだからパスだな。
ま、どっかで顔揃える機会くらいはあったンじゃねェの? 覚えてねェが。


>>51

 ……学園都市に来ねェで、普通に暮らしてる時間に戻る、ってのは少し思ったけどな。
 だがそれじゃダメだ。あの闇の中で何も知らない奴らを踏みつけて笑ってやがる奴等がいる。
 何も知らずに、何も悪い事もしてないで普通に暮らしてる奴を食い物にしてる奴等がいる。
 それを知っちまったら、もう戻る気にはなれねェ。


 だから俺は違う事を願うぜ。
 誰も手が届かない場所でゲラゲラ笑ってる連中を引き摺り下ろせるだけの力を。
 俺が居る場所ではしゃぎ回るクソ共を全て引き千切ってツブせるだけの手段を。

 この世の誰よりも強い『悪』で在れる時間を。


>>52

 ……学園都市でもやってる事は変わらないぜ?

 普通に学校の時間割で薬物投与とかやってンだから考えてみると怖ェよな。
 ま、臨床試験通った安全が確認されてる薬だからまだイイけどよ。

 ……裏の研究所じゃ副作用が致死ギリギリの薬物なンざ山ほど使ってたからな。
 安全な薬一つの為に何人が犠牲になったか考えたくもねェな。誰も彼も殺したくなるからよォ。


>>53

 ……誰もツッコまないでいた部分にツッコみやがって(何

 確かにおかしい名前ばっかりだけどよォ……自分で名乗ってるって可能性も想定しとけ。
 カッコつけてそォいう名前名乗る奴もたまに居るしな。

 あン、普通の奴か?
 ご愁傷様とだけ言っておくぜ。

 俺も打ち止めも大概だしな。俺なンざ本名捨ててるようなモンだしよ。
 ……打ち止めのオリジナルは、まァまァ普通じゃねェの?
 難読漢字とか使ってる奴がヤベェよな、大抵。



56 名前:名無し客:2010/05/16(日) 23:14:24
ミサカネットを切断した状態で喋ってみて下さい。

57 名前:名無し客:2010/05/16(日) 23:38:36
姫神さんがヒロインのお話はいつ頃出るでしょうか?

58 名前:名無し客:2010/05/16(日) 23:44:25
ディープ・ブラッドにインデックスが備わると、その薄さ風を斬るが如しと謳われるほどの
ステルス能力を発揮できるらしいと学会で話題に。

59 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/16(日) 23:46:56
>>54

 どっちかってーと戦闘モードでハイになってンだけどな。
 食ったのもノリみてェなモンだし。胃の中には入れてねェけど。

 ……ひょっとしたら人間辞めたかったのかもなァ、あの頃の俺はよォ。
 身も心も化け物に。ゾッとしねェ話だが、割と魅力的かもな。
 少なくとも悩まねェで済むのは楽だ。


 だが今の俺はソレにゃノー、と答えるだろォよ。
 人間でなきゃ出来ない事が出来ちまったからな。


>>56

 ……ソレはマジで勘弁しろ。
 スゲェ疲れンだぞ、あの状態で喋べンのは。
 電極無かったらその後の生活がどォなってたことやら。本気で寒気がするっつーの。
 あのカエル医者には一応、感謝しとかねェとな。

(「―――他方どうか教義によってそこで標的の上に俺の言語能力を取り上げないで下さいですっつってンだろ、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、!!」)

 ……あのガキが起きてなくて良かったぜ。
 危うくまたトラウマが出来るトコだった。
 言語能力だけピンポイントで奪うとか器用過ぎる事しやがって……ったく。
 お陰で強気に出られねェンだよなァ。



60 名前:名無し客:2010/05/17(月) 00:11:17
能力に制限がついたおかげで応用の利く戦いが出来るようになりましたね。
銃弾ぶち込んだ奴に感謝しないと。

61 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 00:24:00

あァ、別スレの話で悪ィが、wiki見たぜ。
……アレだな。25前後と中学生前後じゃ犯罪に見える。
…………とりあえず頑張れ。そっちは一応、合法なだけマシだ。


>>60

 ……あンな三下に感謝する事なンざねェよ。
 クローン二万人ブチ殺せばレベル6になれるとか抜かしてたのはアレだぜ?
 しかァーも金目当てで打ち止めをサイバー爆弾に仕立てよォとしてたンだ。
 救いゼロのクズだろォさ。俺と同レベルのな。


 つかそれ以前にツンツン頭と戦った時点で応用出来るようになったっつの。
 確かに制限ついてから立ち回りは前よか上手くなったけどよォ。
 そりゃ必要に迫られたからそうしただけだ。本調子なら必要も無ェ。



62 名前:名無し客:2010/05/17(月) 00:36:14
ヨシカワとヨミカワが居るんだから、ラストオーダーの事もこの愛の無い呼び方を止めて
ミサカワとか呼んであげるといいんじゃないでしょーか!

63 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 00:46:21
……こっちは見た目が十歳で実年齢がゼロ歳児だからなァ。
言われるまでも無く犯罪だ。そっちの方がマシってのはそォいうこった。
学習装置で色々知識詰め込んでるからそこらの大人よりゃ頭イイけどよ。
……つかそもそも恋愛感情はねェって言ってンだけどなァ……どォしてこォなった。


>>62

 全力でねェよ。

 言葉遊びしてるンじゃねっつの。


 ……確かにクソ無機質ってのは認めるがよ、それでもアイツにはソレしかねェ。
 オリジナルでも妹達でも無いなら、新しい呼び名が要ンだろ?
 だから、ラストオーダーって呼ぶンだよ、俺はな。
 それが、そいつにとって唯一の、自分を示せる記号だからだ。

 ……ま、アイツが望まない限りは、コレで通すさ。
 名前が欲しいっつンなら、そン時にでも考える。



64 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 01:13:29

……ま、そりゃなァ。全肯定全否定なンてのは正直人間とは思えねェよ。
好悪快不快で区別つけるのは生物の常だ。俺達が俺達である限り逃れられはしねェさ。
だから逃げるのは無し、って事でもあるけどよ。向き合わなきゃ一生追い込まれるワケだ。

で、どォ考えるかは人それぞれだが……とりあえず、そっちの兄貴分とは違う感情だな。
俺にゃ似合わねェ言葉だろォが、家族って方が近いンじゃねェか?
手のかかる妹分って奴だな。ポジションはオマエに近い。
ンで、逆に重要度は俺の方がワケ分からんくらい高い。そンなトコか。

犯罪者扱いはマジで勘弁だけどな。
少なくとも性犯罪に縁は絶無だっつの。

>>57

 …………あンまメタな話題を扱うのもアレだが。

 とりあえず祈れ。全てはかまちー次第だ。
 諦めたらそこで試合終了って奴だな。


>>58

 だからもォ許してやれよ……。

 正直、その手の話題を振られても言葉が見つかンねェンだよ。
 禁書目録の方は伏線あるからまだマシだろォがよォ。
 もう一人の方は俺も泣きたくなる位にヤバい。

 ぶっちゃけ当人にゃ切実なンだ。見守れ。静かに。



65 名前:ザ・チルドレン ◆wlEveL7Sk6 :2010/05/17(月) 02:14:30
                       /        ヽ
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                  「 「/ /ノrー-,r‐-fコJソl:/ノ  '、     _
                   / /ィ 夊ー‐' r─` ̄,イ: : : : : ゝ、    ノノ
                /   ノ/.: :丶、 ゝ_ノ/ノ!: : : : !: : :  ̄ ̄: :⌒ー―- 、
               __|__, ノr'_/: :.:ィ⌒ヽ7Tl二∠ゝ、: : !: : : : : \: : : : `ー 、  ヽ
         . -―==f゚ー―'゙|: : // : : : /7´: : : : : :}、_ノ: : : : : : : ヘ ヽ`' 、: : ヽ  ',
         , ´   , r'´.:|    レ' 〈 : : : 〈∧: : : : : ノ /ヽ: : : : : : :  ',: : \ ヽ: :ヽ /
     /    / : : : : |     |   ∧:/∧: \: :/´/   j: : : : : : : : : }: ヽ ヽ ヽ /:',
    〃    / /: : : : : :!     ,イ く\/ソゝ: :_ノ / ー- >: : : : : : : : /: : : }  ' ,ー'ヽ:}
    |   /  / /: : : : ∧    / { {o\\ ̄ `ヽ    \: : : : : //: : :/:!',: : ',  ',j
    ゝ_,//  / !: : : : : : ∧_/: : : i !  `o 了 ̄/\    >: : : : :/: : :/|: } }: : } /
        /  /  i: : : : : : : : : : : /i: :ム }     }  >: : : : ヽ、  `、: : /: : :/ /:/ |: :/`´
      i  i  K: : : : : : : : : :.| |/ /    {   ',: : : : : : :'、   \: : / /:/ /: /
      {  {  { \: : : : : : : :|< / o   o {   ',: : : : /j: :ヽ    \ / //  /
        ',  ',  ヽ: : : : / \ _      !  _〉: : //|:/ ':、   ヽ_, ゝ-一'
         \ ゝ  、_)/  /  ` ー - ┴‐'´ ヽ// !   ,∧   !  ニ⊃
                    く / /  /   /  |   \!〃 、 ゝ ,/  ',_ノ_ノ-'
                 <  /  /   /   !   ヽ \   ̄     ̄

「学園都市、到着ー!
 薫、紫穂、お疲れ様や!
 いやー、それにしても凄いトコやな。
 ロボットに高レベルエスパーがゴロゴロしとるで。
 バベル以外でこんな場所があるなんて、ちーっとも知らんかったわ」

【野上 葵 瞬間移動能力者テレポーター レベル7】



               ,. - ──‐- 、
              ,. '´            `ヽ、
          /        ,. -‐    }
         /       ,. '´「_ノ: . . .:.:.:ノ
           !:       ,.-‐一'" ̄´ `ヽ
        /\_ __, ィ´          ヽ
       /      il  i1.  i1 : l :l :l    ',
      .l : l l:  { {  リ  リ   リ. : l :l :l     !
      .l : l l: . .い-‐いぃ: : :いぃ`ヽい    ! i:!
       \い、_,.ゝ=テミゝ‐`ーゝr=テテミヽ: :. .! i:!
        `フハV  l:1l         l:1 F: :!:. ! l:!
       ,.イ〃.j. 、_りノ ,    _ _りノ ノノ  ! .リ ヽ
      / 〃 !     ヽ     〃"´ : :l : :l1: l1
     /: :.!: 〃 : ハ、    .._    〃  . : l. : リ: :リ
      {: . :',: . . いぃ丶、      い: . . . .ノ: :ノノノ
     `ー `ー-辷ニ辷ニ> __, ..ィ´辷ニ辷ニ彡'´
        ,. - ─ ,/lハ 「( )ハ  ノ L_
       /l ノ´ ̄``ヽV L/,.'´ ̄`7´ ̄``ヽ
        /.:l   二二ニ7 7 ニニ.   /  /  ',
        /.:.:!   . : : :ノ介L    ノ /    l

「それにしても、強い念波ばかり感じるわ――。
 薫ちゃん、本当にこんなところで一人なんて大丈夫?
 何だったら皆本さんに無理言って、三人そろって来た方が――」

【三宮 紫穂 接触感応能力者サイコメトラー レベル7】


 /     ,.- '   /, ヘ. `ヘ ヘi  i |  i.    / / /            /ノ   |.ヘ.
 /     /    / 〃   \ \_,} /!   !                         ` ' / 小 i ハ
      〃    / | |       \ ∧{   ヘ                         !\∧
           /  ! |       `i'´ヘ\ . ヘ              ` ー - _ __,       ∧   ヾヽ
   〃     / / ト !       i   ゝ \. ヘ                           /ヾヽ \_
, //     / /1 ,!       i ,|    \ヾ、\                        /
  /i      /  ! V      ! !i      へヽ、`                  /ヘ.
   !    〃! /1          {  ヽ!         > 、               / \ ヘ.
   ヘ.  !| 1 ,! !          \ \ /ヘ._     >. 、          ,.イ \  \!
    \ !/ |  |             \ \    `ー―      >ーr-―― 'ヽ \  `ー 、
     `ヘ. !  !.、         、 ー-...,_,     ヽ ̄ ̄ ̄1       ∨ ヽ     ヽ.
       V     ヘ、        i\               |____ \ ヾ 、!  リ ハ
             ` ー\.∨ `!                 `>ー―ヘヽ.Y | ∨  /
                 y   `丶._____    _,. -― ' ´    }j レ'- 、
             __ /           ∧  ト 、         ∨     \
            〃   ,/             1A  | .ヘ         `y
            {   i./                /ヽ i !  .ヘ       ,. -ー '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 7
           /   ヘ            /丶 V_/∠ヽ.-― '´                  /
            /     ヘ       ,. -──→1 ̄ ̄   ̄|´
            / ___,.> '´  ̄     __|      |

「へっ――心配いらねーって。
 だってあたし達は離れていたって繋がってるんだから―――」

【明石 薫 念動能力者サイコキノ


             _ __ _
         ,. .:'"´. :. :. :. :. ``ヽイ
       ,. ´ . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :`.ニフ´
       / .: . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :..\
     /.:.//.:.:/ハ.:.:.:\ .: .: . :.:.:. : .: .:.:.ヽ
      {: :l:.l:l.:.:l ハヽ.:.ヽ.\:ヽ),ィ }:.!l.W
      l: :l: l:l.::lVニヽ\|\|∠リ 从:ノ.:lノ
     l: :V l: :チ´ l.1 !    ! l:1 彡.:.:}
    __ノ: :いト、{ミ _りノ    、りノ i :Y
    `フ.:.:./.:.:.:.{      ′  人/L
    //Vハ.:.:.: ト.、  `ー‐‐' ,.イ ´ ̄`ヽ
     ,r‐ < |\ヽ、 __ ,. イ |     l !
     / / / ) |  \ / \l_ ⊥__ l / |
     ∧    )´ ̄``Y~~Y´    /1  |
    / 〉  イ     L__ノ    〈 ! 〈
   / ,.イ L /l   ,. イ `ヽ\ __」!  i
  / ´  L ̄`ハ¨¨´ヽ、\ __ノ/  l  L
 ′   `フ´ 〉  i   `丶く   ノ   `ヽ
 ヽ __/   ハ  ノ 0   0 L_  \    \
        /   〉       ',   〉    

「――だから、あたし達はどんなに物理的に離れてたって、いつも一緒なんだ!
 そして、三人一緒なら誰にも負けない、最強のエスパー軍団、それがあたしたち―――」

【このレベル7の少女たち三人を、人は敬意と怖れを込めてこう呼ぶ!】



                               _,、-'´
                          _,、-‐'"´::::/'"´ ̄ ̄ 二 ‐ 、
                       , -'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::'"´ー- 、
                      /  .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::弋、._
                    ,イ    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .:::::::::::フ"´
                    i  .::::....  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ...::::::::::::フ
                   / :::::::::::::::::::.......  ::::::  ::::::  ....::::::::::::::::::` ‐ノ
                       ,' ::....:::::::::::;ィ:::::::::::::::::::::::::...........::::::::::::::::__/
                   i .:::::::::::::::::l ヽ::lヽ、:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::ヽ
           , -ー 、    l..:::::::::::::::';:', , イ´i ヽ ‐ 、ヽ ̄/‐-、::::';::', ヽ',
        /:::::::::::::::::::::ヽ   ';:::::;:ヘ::::::ト/ l イ `  `` ,イヾ.! ヽl',!      _             、-、   ,ィ
       /, -'"´ ̄ ̄ ` ‐、 ';:::l .ヘト、ヽ、 Lソ       〃  ト、‐ 、__  _/  `‐、     __  ー-、ゝヽ、ノ /
      //           ヽ';:ヽ \\‐-‐'´     'ィ  l-`‐-二::::/      L   /:::::::::::::::ヽ ,-ー  ノ /
    ,-'´               ',ゝ:`‐、.ゝ、ヽ、 「 ̄ ̄::::/ ノ、 ヽ  li:::l         l/::::::::::::::::::::::;ィ:l` ‐-'´/ノ
  /      ヽ、.__', ', ニフ   ノイ:::::::::;イヽ‐、‐-l::::::::::::/,.イ  l \ ト, l         l::::::::::::::::::::::::::::':/::::::::::::::`ヽ
  l /    `ーァ- ,ー、``ヽ',     ノノ/ /`ー‐- ` ‐-‐'´ 〈ヽ  ', /::::::::\         /:::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::二=‐'´
  l/    ,-、    ';:lヽ  l   ‐'´ノ /- 、     ` ‐、プ、l,.ヘ-‐'´::::::::::;ィ/     ノ:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ミ
   ヽ、_ノ l:',    -'´ .l  ,' ',    /   ` ‐ 、     \「- 、l___./ l l     /::::l:::::::::::::::::::人:::::ミ二/7ヽヽ',
      ヽ -' 、   ,.  l  i、     /       ヽ     /:;-、:ヽ/  l l  ,.イ:::::::::::ヽ、_,.イ, rr-、  liァlゝ
      ノ ヽ  - '´   l  ',    /  ___  ,.へ-、 /::/ ,'/     l ヽ  li:::::::::::::::::::l  ';:l 、 J(二ノ└イ
     /   ` ‐ 、_, く ヽ、.`‐イ l '"´     r'´ ノ  / ヽイ/      ヽ \lil::::::::::::, -'lヽ、ゝ、 ̄「:::://'"l
    ( ',    ヽ、  ノヽ /、 , -‐ーl     /  ̄(__,.イ / ,'         \/l l  ̄   l ヽ ` ‐- '´::::ノ
     `‐ヽ、 ', ノr'´, -rーr'´::::::::::::::ヽ  /  /   `‐'l i         o フノ、     ',  \/::l/:::::フ
          ̄ , -'´::::::::ヽlト:::::::::::::::::::/\    l     l        _,、-'´‐'´  '、_,.ィ__  /:::::::ト、ノ
          ヽ:::::::::::::::/:l ';:::::::::::::::::::l   \  l          , -'´  l     , -'´:::::::::::::l  7::::::l , ー 、
           └、::::::::::::;イ ヽ:::::::::::::ノ    ヽ、__\     , -'´     l_,、-‐'"´::::::::::::_, -‐ーァ- 、._   ',
             \_/」ヽ \トノ      l   ` ‐-‐'´        l::::::\_,、-‐''"´::::: ̄7i/    ` ‐ 、
               `‐ 、  \ /   /  l i                 l-‐''"´:::::::::::::::::::::::::/-'        ヽ
                  ` iー- ヽ/     l                l::::::::/:::::::::::::::::::::::/             ',
                   l   ゚ l 。   /               l:::/::::::::::::::::::::::::::::/                i


         ノ Z_ ノ7___    ヾ ̄L_  厂7 ______  /7 ヽニV¨7ィァ
       ∠/∠∠_7 /__   ̄7 /ー/ /- _____ / / _/ 厶 ア7 /弋¨
       ∠ Y /7/7 / \/ /☆/ / // / // /∠  ハ_メイ二,弌ー`
       /7 ハ7 /  ̄ ̄  /xく  / / / / /_ノ/ /  / //Z7/ // /¨
     ∠/_ /-{_{__ __//_/ /   ̄ ̄_,/_/  /_/ ¨フノ'^ーz__r‐
             ___/ /¨ Z E T T A I K A R E N C H I L D R E N
             ̄ ̄/ / ̄´ r‐┐厂7     7¨7 ☆☆7¨7    (二二) ン ̄ブ
             ==/ /==/ // / _ / /===== / /  _    / /
           __ノ/   _,ノ //  廴ノ// /     ./  廴__ノ/___/ /


66 名前:野上薫 ◆wlEveL7Sk6 :2010/05/17(月) 02:15:15

「って何でうちら、一々決めポーズとか取っとるん?」

細けーこと気にすんなよ、薫!
ほら、あれだよ。
もうしばらく三人そろわなくなるんだし、こう――読者サービス的な何かをさ!

おっと、いっけない。
あたしも名簿書かないといけないんだっけか。
えーと、んーと。


 

名前 :野上薫
年齢 :小学六年生!
性別 :女
職業 :小学生
恋人の有無 :い、いるわけねーだろ、バーカ、バーカ!
好きな異性のタイプ :……ノーコメント!
好きな食べ物 :ハンバーグ、カレーライス、オムライス、それからそれから―― 
得意な技 :念動力(サイコキノ)を利用したサイキック技
一番の決めゼリフ  :「絶対可憐! だから負けない!」


67 名前:明石薫 ◆wlEveL7Sk6 :2010/05/17(月) 02:21:09
                  , - '´  //
                / / , - ' /
             ,〃'   /ー'  / _
            /         〃´/
          ,. -'´             ̄ ̄ `ヽ 、
         /                     `ー- 、_
   、   ノ  /!/i/ヽ//___         < ̄
   `ー='   //i/ヽ/i/`ー――-、ヽ、/ヽ、ヾ.   ̄- 、_
    〃',                \ /ヽ ゝ`  __,.ノ
     !                     `'        \
     ,ノ       {ヽ、_                 ヽ、
 ゝー '      ト 、_、ヽ\ r- ヽ、Nニ、      1`Y
  ` >丿   r 、 ト〃ヽ 、\_ Xヽ. ,メヽ、xY    N
._,.- '    i }!ヽ!i  ! じ! `´" ` "''Yじr|  |7Y ハ /
ヽ 、_    !,ハ1   辷ノ////、 !r'ノ ,o/ヽ!t―- 、
   イ, -     i i とノ __   i,〉 `ー Yつヽ. \ }
   〃 / ハ,.  ,ゝ . ヽ /y'r __`ー―-- ァ  y'  ヾヽ\!Z、
    i,/ !/  !ヽ、`1     ̄ ̄ ”'/ ,/ヽ、    /ノ ``ー .、_
    ,r '´  ヽ、i.   人_      !´/ _,.- '´ ̄! ,// / ,//   ̄`ヽ、
   /      i ,_ ゝ    ̄ ̄`ー‐' ノ'     / ,//  /  〃    , -=ヽ
   J ,/´ `ヽ ,}_  ̄`ー- 、N/´- '      ト 、/   _,/ 1   / /   ヽ

「って、うぎゃーっ!
 名簿の苗字が、葵と混じったー!
 これはあれかッ!
 テストで先生がにっこり笑って『明石さん、自分の名前をちゃんと書かないといくら正解してても0点ですよ』とか微笑むという、
 例のあれかッ!
 誰かッ! お客様の中にエスパーは!
 記憶操作系の能力持ちのエスパーはいらっしゃいませんかーッ!」


     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :)
     ヽ: : : : : : : : : : : :.:.:.,. -‐─ く
     /ヽ: : : . . . .,. '"´        `ヽ
    /  〃 `¨¨¨´             '.',
    !  〃 l:l   l : :l:.l :l        ', ',
    ! .l:l .l.l:|  .l : :l.:l :l: :l : : j! .ji!  ハハ
    ', .:l.:l .:川L__ j:.:.:.l:.l、l__L_:_:_j! .jl!   ハハ
    V从Nヽ仆仆.、.:l.:l川VNN从り  l  l l!
      /ハ===VハVハV===ハ  l  l l!
      // ,ハ           / ,ハ ノ  l j!
      〈 ノ ,ハ             / ,.ハ: : : :l:!:N
      ヽ,.:.:.:ゝ   r‐っ  _ノハ: : : : l : リノハ
      /`T´ ト、`ヽ  ̄/  l从从仆ソノ
     /    l  | \ ハ ヘ /   | 

「ダサッ! 薫ちゃんダサッ!」


                -‐===‐- 、
             -‐'´        `丶、
           /                  \
         /                  `ー====‐- 、
        /                  !        -‐-、 ヽ
       </  }     / l  } i l     ト、      /     ヽ 、 ̄`丶、
       { } ,'    /// { i / { i  小 } }      /     V |    \
       ∨/ /〃{ { { !i{/>=トレ1 j} } V{    /        }ノ      ヽ
         {/ ,' ii Nチフ}八 、__,≧ {从イ `¬='´       イ           、
        { ハ{! }} }iト、 -=.._r-、r'二コ  //   }   /   ´ {         ∧
        j爪八ハ,ハ从`弋" 、コ   />个ー' // /    !             ',
                /了フ7フ了≧ミ、    {  /    ,イ               ',
                  //´// /   `ー'7⌒Y´      {              〉
              /      /      〈__, イ      |            /
                /     /       /  {        !二ニ=====ァ'"´
             ∧     /        / f一…'´ ̄ ̄了/        /
              / `二ニブ         /   !       /,/       ,'
            {___/         /   {       イ ,'        '_ ,. -‐

「あかん……カッコ悪すぎや、カッコ悪すぎや薫!
 皆本はんが見たら頭抱えて泣くで、これ」

68 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 02:29:42
 チ、一つ見逃してたな。
 雑な仕事になるのは良くねェ。少しペース落とすか?


>>43

 ……フラスコ、箱庭なァ。
 学園都市レベルのブッ飛んだ施設はそォそォ無いと願いてェが。
 まァ天才程度なら教育のプログラム次第でどォにかなるンじゃねェの?
 結局は経験と感覚の刺激によるニューロン網構築能力が高いかどォかだ。
 超能力までは無理としても、頭イイ奴は不可能じゃねェと思うぜ。




 どっちにしろ犠牲は多そォだけどな。
 タダで天才が出来るワケねェし、どォ考えても人体実験解禁してンなァ、その施設は。
 だとすりゃ天才以上のバケモノが出来る可能性もあるが―――どっちにしろロクなもンじゃ無ェな。
 同じ事考える奴は何処にでも居るって事か、クソッたれ。



69 名前:名無し客:2010/05/17(月) 02:32:21
また化物が増えた
普通の人々はもう怯えて生きるしかない訳か……

70 名前:名無し客:2010/05/17(月) 02:51:23
もし、一般人とそれ以外の能力者で双方、互いの根絶を目的とした全面戦争に陥った場合はどちらにつきますか?

71 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 03:01:36
 ―――あン?

 オイ黄泉川、なンか偉いテンション高い小学生が居ンぞ。
 AIM拡散力場っぽいのまで見えンだが……。

「あー、それたぶん外部組織からのゲストじゃんよー。
失礼の無いように頼むなー」

 ちょっ、待て打ち止め寝てンだが俺独りでどォすンだよ!?
 自分で言うのはアレだが恐らく世界一人当たりの悪い男だぞ俺ァ!

「打ち止め懐く位だからそうでもないじゃん?
 ヤバいとこはフォローしてやるから適当に頑張れー」

 ……なンてこった。どォしたもンか。
 ファーストコンタクトの台詞なンざ思い付かないっつーの。


>>69

 そォだな。この時間は物騒だ、さっさと帰って寝た方がいいぜ。
 この時間は特に色々とヤバいのがうろつくから余計にそォだ。


 ……ま、ゴミ掃除はするけどな。
 分かったら安心して自宅警備でもしてろ。
 どォせ朝までかからねェからよ。


>>70

 ……正直、興味はねェよ。
 どっちが生き残ろォと本気の俺に触れられる奴は一人除いて存在しねェ。
 だったら別に関係ねェ話だ。


 だがその潰し合いで不幸になンのは必ず『何もやらかしてない』連中だからな。
 もしもソイツらまで巻き込むなら、俺は殺し合ってるバカどもを全員残さずツブすぜ。
 全て真っ平にして……塵も残さねェ。
 ドイツもコイツもあの世までの一方通行の道に蹴り込んでやンよ。
 例外無くな。



72 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/17(月) 04:43:37

さーてっと。
とりあえずここにある質問ってのに答えてけばいいのか?
あー……んー……よく分かんねーけど、これ、特定の誰か宛てが多いんじゃねーか?
一方通行がどうとかこうとか―――ま、いっか。
てきとーに答えてけばいいよな、てきとーに!


>>13
ををををーっ!
堕天使エロメイド!
何かよくわかんね―けど凄く背徳的なものを感じる!
これがエロースッ! これがオトナの世界!
天使といえばあたし達子供は皆天使なのは言うまでもない真実だけど、
そこに堕の一文字が付くことで罪と背徳が備わり、そこにエロとメイドが備わって完璧になる!
よく分かんねーけど強いのは当然だぜ、そいつ!

いーよなあ、堕天使エロメイド。
あたし達にもこう、もっときゅっと! ぐいっと! ぼんっと! するような衣装が用意されてねーのかな。
いい加減いつもの制服だけじゃ、一般人のみなさんも皆本も読者も飽きてくるってもんだしよ。
たとえばこう、SF的なぴっちりスーツとか!
肌の露出はゼロだから、良識的なPTAのお母様方相手にも安心だって!


>>15-16
つまり何でもないようなことが幸せだったと思うんですね分かります、だな!

「薫ちゃん……虎舞竜は古すぎると思うの」

――ん? 何か言ったか、紫穂?

73 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/17(月) 04:44:21

>>19
なんだよ、ここそんなに治安が悪いのかよ。
見てるとみんな平穏そうだし、ジャッジメントだっけ?
自治組織もしっかりしてるし、警備ロボもいるって聞いてるぜ?
ま、どんなのがやってきても平気だけどな。
何せあたしは絶対無敵のレベルセ……

「ストップストーップ! 薫、それ以降は禁則事項や!
 というか、うちらが帰ったらリミッター効いて、レベル3くらいに抑えられるはずやから、
 あんまり無茶したらあかんよ?
 それと、こっちとうちらのレベルの換算方法はちょいと違うようなんや。
 見た目のレベルに騙されると、痛い目見るかもしれへんで、注意せんと」

大丈夫だって、葵! あたしはベジータ相手にしたキュイじゃねーんだからさ。
むしろブロリーだろ、無限に戦闘力が増大してく的な意味で!

「あんなムキムキマッチョな薫ちゃん……嫌」

―――リアルでへこむからそんな顔しないでくれよ、紫穂ー。



>>69
―――化け物って何だよ。
チカラがあるのが……そんなにいけないってのかよ……。
……人よりちょっと速く走れるとか……テストがちょっといい点取れるとかってのは褒められるのに、
それがESPだったってだけで白い目で見られて、化け物扱いされて……そんなの、そんなのってないだろ!


「あかん……薫!」
「薫ちゃん、冷静になって!」

――わーってるよ。二人とも。
あたしは大丈夫だ。昔みたいにブチ切れたりしねーさ。
ただ……無性に我慢できない時があるってだけさ。
自分は普通だって言い訳して、「その他大勢」の代弁者決め込んで、
自分自身ってやつを持たない癖に、それを言い訳にしてる連中のことが、な。

「分かっとる。でも、薫はもう一人やない」
「私達がいる。三人で、ザ・チルドレンだから――ね、薫ちゃん」

ああ。
ありがと、二人とも。

74 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/17(月) 04:44:44

>>70
はぁ?
そんなバカなこと、あるわけねーだろ。

そりゃあ、伊号じーちゃんや、蕾見ばーちゃんの時代なら、日本が戦争してた時代なら、
エスパーが戦争に利用されるなんてこともあったらしーけどさ。
でもそれはもう、60年以上前の話だって。
今、そんなバカなこと考えるやつがいるわけねーって。

ま、もしそんなことになったら。
―――止めてやるよ。あたし達三人が。そんなばかげた戦争を。
無能力者ノーマルだろーが超能力者エスパーだろーが関係ない、
いい奴はいいし、悪い奴は悪い、そんな当たり前のことさえ分からねー石頭連中なんてぶっ飛ばしてさ!


75 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/17(月) 04:45:10

>>71

        、    入       /           ノ
        ヽニ .:.: .: .:ヽ、           ,. -─‐‐く
           / .:  .: .: ` ー--------‐ '´  .:   .:  .:.\
           /. . :. :. :. . :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.  .: .:  .:  . :.:  .:.ヽ
        /:./.:.:./.:.:./.: l.:.:l.:.:.:.{.:.::.:.:.:.:.i.:.:.:.:.::.:.: .: .: .: .: .: .: .: .',
         /:〃.:./.: .:.| .:⊥⊥.:.:ハ.:.:.:.:.:. ト、.:.:.: :. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
       l:/ {:.:.:l.::.:..::|.:.:|.:.ト、`メ、}.:.:.:.:.:.| \.:.: |.:.:.}.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:l
       l:l l.:.!:.: .:|.:.:|斗そチミヽ:.、:.:.:|   \|:.::ハ.:./:.:.:.:./:.:.:.l
       ヽ l:.!:.: :.ト、llミ  l。1ミ ヽヽ:.|ー===lメ、}/.:.:.:.:/.:.:.:.:.l
          ヽ{ ヽ:.:| }L りソ     '´  ̄   ノl.:.:.:./ 、.:.:.:.:l
                `L(} ̄ー'^ヽ   ,rゝ===ミぐ l.:.:/ハ!.:.:.:.:l
               ハー‐‐‐‐'く ⌒L ゙゙゙゙゙゙゙゙ _ノ´l:/ ノ ノ.:.:.:.:.:l
              /.:.::ヽ          ̄ ̄  〃イ:.:.:.:.:.:.:.:.l
                /.: .:.: .:.\    ⌒ヽ     /.:.:)ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
            /. :.:.:.: .: .:.:.`丶、     . イ.:. :.: .: .: .: .: .:. :..:..:ヽ
             /.:.:.:.:.:.: :. :. :. :. :./l`ー ´,. ┴- 、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.ヽ
              /.:.:.:.:.} ̄ ̄ `ヽV L__/,. -─┴─┐:.:. :.:.:.:.:.:.:.:
          /.:.:.:/   `ー- `Y⌒Y´         L_.:.:.:.:.:.:..:.:.:
           /.:./i      ,. -‐{  }_        ノ  ``ヽ、.:.::
        / ̄〈  ト、   /  ,.イ T ト、 ``ヽ    /\   /   ヽ.:.
       ノ   ヽ い    ∠ ノ } | \    /  / /     i.:

「ん? 何やろ、この視線。
 あっちの真っ白なやったら人相悪い男の子から、おもいっきしガン見されとるよーやけど。
 紫穂、ちょっと探ってみてくれんか?」


               ,. - ──‐- 、
              ,. '´            `ヽ、
          /        ,. -‐    }
         /       ,. '´「_ノ: . . .:.:.:ノ
           !:       ,.-‐一'" ̄´ `ヽ
        /\_ __, ィ´          ヽ
       /      il  i1.  i1 : l :l :l    ',
      .l : l l:  { {  リ  リ   リ. : l :l :l     !
      .l : l l: . .い-‐いぃ: : :いぃ`ヽい    ! i:!
       \い、_,.ゝ=テミゝ‐`ーゝr=テテミヽ: :. .! i:!
        `フハV  l:1l         l:1 F: :!:. ! l:!
       ,.イ〃.j. 、_りノ ,    _ _りノ ノノ  ! .リ ヽ
      / 〃 !     ヽ     〃"´ : :l : :l1: l1
     /: :.!: 〃 : ハ、    .._    〃  . : l. : リ: :リ
      {: . :',: . . いぃ丶、      い: . . . .ノ: :ノノノ
     `ー `ー-辷ニ辷ニ> __, ..ィ´辷ニ辷ニ彡'´
        ,. - ─ ,/lハ 「( )ハ  ノ L_
       /l ノ´ ̄``ヽV L/,.'´ ̄`7´ ̄``ヽ
        /.:l   二二ニ7 7 ニニ.   /  /  ',
        /.:.:!   . : : :ノ介L    ノ /    l

「ええ……あら?

 (おかしいわね―――うまく心が読めない?
  心を閉ざしてるっていうのとは違う――念波そのものが反射されてるような……うーん)

 あ、ごめん。
 えーと、一方……通行……って、これ名前かしら?
 これくらいしか読み取れないわ。
 この距離で、地面越しの間接接触じゃ、これが限界ね。
 もうちょっと近付けばあるいは、だけど――どうする?」


                                _  , -‐ '"´/
                             , -'"´::::::'´:::::::::::::::::三、
                          ,. イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ
                         il:::::::::l::::::::::::::\ー/ \';:::::::::::::\``
                         rヽ::::::ヽ、 ̄ ̄``l' 「i  !ヽ、:::::::::ヾ、
                         l::::::::ヽ ,ィ=、    lil メ ト、:::ヽ‐-ー
                          l:::::::::`ゝ、  ,  ゚ ー ┐" lプ ̄`丶、
                          ';::::::二ニ- l::::::::::::::::::l  ノ:::::>_
                           ヽ、└ヽ ヽ:::::::::::::ノ/::::/, -−ヽ
                             ';:::::::;ユ'"´ ̄ ̄ヽィ//   ー〈  /`ヽ-、
                            , -'´ / l    /  ヽl     l  l / ,└、
                          /     ̄ ヽ、 /    /-\___ノ 「 ヽ、_./ /ヽ
                          /      /` ‐ 、  /   ト、ノ 〉へ、ノ__ ヽi._,ィ l
                        r'"´      ` ‐ 、   ̄ ヽ l  ,.イ/ l lヽ `‐-イ
                       /-ー─         ` ‐ 、 ヾ / l /  ヽ、_ノl
                      /        ',           ヽ l  /、 ',      /
                    /       /`ヽ          o l l  \    /
                   /       /    l    , -'"´`ヽ /  l   ` ‐-‐'´

「ま、こまけーことはいーんじゃねーか?
 名前わかっただけでも充分だって!
 それじゃ、また後で電話するからな!」


          . : :./.┐:.:.:.:, -─┴─ イ
        . : : :/ ヽ_ノ,.'´. : : : : : : : : <
      . : : : /-一 ´. : : : : : : :   : :\\
  . : : : : : :,.'´. : : : : : : : : : : : :   . : : : :\.\\
   ,. - <: : : 、: : : :.:.:.::|. . . . . . . : : : :ヽ: .ヽ:\\|
  .:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.ヽ : : :.:.:ト、: : : :\: :.:.:.|:.:.| :. |
  : :.:.:.ト、 |二ニヽ| \.:.:.:| 入<:.:.ヽ.:.:|.:.:| :. L__,. - ──────‐- 、           ,r┐
  : l.:.:.|ミN ハテ`ヽ  \レ'´∠ `ヽ、:|: |:.:.ト、:.|:::::::::::::::::::::: : : : : : :  :  :`丶、       / /
  N: : |ミ l.:1l  |      rニ三ミヽ リ.:.|:./:.:l/.::::::::::::::::::::::::::::::: : : : : : : : :`丶、\|    / /- ─ ──っ
  .ヽ从ト、 ,rりノ _ナV⌒ V´  ̄``リム:. l/.:::::::::::ー---- <  ̄ ̄ ̄¨¨¨¨ ``丶、    /  ハ     'ニニニニつ
  .:.:.\|`ーL二__ノ  ,ハ __ ノ7.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : : :`丶、        _/  /  ⊂ニ二 )
  ::::::::::::ヽ       r -‐ァ   /.::::ヽ::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:. : : :`丶、   /|/|     ⊆ニニ )
  ::::::::::/〈 `丶、   `ー   .ィ´´  ̄| ̄ 77`ヽ.:.:.:.:.:.、::::::::::::::::::::::.:.:.: : : : >'´ .|  L_,. -─ '"´
   ̄ r‐┴== 、`ー-- </     | / /  / ̄`ヽ: `丶、``丶、::::.:/     \/|
      い  ー‐-ヽ ̄\-─- 、  V /       `¨¨`ヽ\, ィ´        \|
      い   二ニヽ  「ー- ``ヽ V    "´           /       ,.'"´
      「ぃ   , ィ´L_ノ ̄``ヽ   / ,.'´  ,.               /
      l.:.い     ,レ'⌒ヽ      ,ハ  ,.'´              /
      l:.:.l 1   / /   ト、ヽ\ /   V    ,. -- 、       /\

「りょーかいっ!
 それじゃうちらはここで撤退や。
 頑張ってな、薫! なんかあったらいつでもうちら呼ぶんやで!」


【葵と紫穂が都市外にテレポートしました】

76 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/17(月) 04:45:43


―――――――――さーてっと。

これでもうウルサイこと言う奴もいなくなった、っと。
ふふふー。一方通行、だったっけか。
あたしの見立てだと、あれはズバリ女だな!
白皙の男装麗人、くーっ、いわゆる一つの萌え要素ってやつだな、こいつは!

ま、もちろん文字通り男って展開もあるわけなんだけど。
それを確かめるには、方法はただ一つ!

                   ,
                 //       ___
              ,ィ /:::/,.イ, - '"´::::::, -'"´ー-_
             /:;'/:::::/:::'´:::::::::::::::::::::::::::::::::, -'´  ,
            ,':::::::::::  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ `プ
               i:::::::::  :::::::::::::::::::::::::::: ::  ::::::::::::/,ィ
            入::::::...........   .................::::::::::::::::::::::::/
            ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,. イ
           i::::::::::::::; イ:::::::::::::::ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
            ';l:::::::l//\:::',、:ヽ、::::X‐ 、::ヾl::::::::::::/,
             ヽ:::';l  li.vヽ、 /iリ   l:ヽ';:::::; -'´
              lヽ、 ー-':::i:::::ヽ、 _ ノイヽ、く-‐'´
             / `ー-- 、 -ーァr‐ '´ / ̄ ̄ \
            l  /  ヽ、  ̄__ ノli /ハ  , -‐r´ヽ
            ノ /, -ー、  l  ̄l  ',/ l/.l  l'´    l  ',
           /  '´l    ヽl  ',  ',ノ l  l   /7  ノ
          ,'    l     /`ー-',  ',  l  l / ,.イ / ヽ
          l    l    /    〉 `‐ -/ //  __  \
          入   /  /  __ノ-ー     `-‐'"´ノ    l
       _/-ー─,.イ  ( __    /   /‐'"´     l
    , -'"´     /  l ',      `ー- 、._ ノ        ',
    ̄` - 、   /    ト            \          ヽ
   _/  ヽ、 /     /              \         /
  /  `  \    /                \      /
/'´ヽ )- ' l '´ ` ー‐-ヽ                / \_./
ヽ ノ`ヽ ノ       /\             /\
  ヽ、ノ_ノ       /:::::::::::::` ー‐-、.____,、-‐ '´::::::::::\


「愛の心にて、気になるあの子の胸とコミュニケーション! 
 サイキックゥウウウッ―――――パーイタァーッチッ!」


【念波の手が一方通行の胸に→自動的に<反射>される→念波がそのまま薫の胸元に
 →→→つまり?】



                           _
                   、 __ , -' ´:::::::::::::` ‐、
                    ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ-、
                   /::::::::::::::::::::ヽ:::::'::;:::::ヽ';::::',、::ヽ
                  //:::::::::i:::::l';::::ヽ\::ヽ:::::::i:::::l i:::::',
                   ,'i::::::::::l , -、ヽ、 ゝ⌒ヽヽ:l::::lノ:::::::i
                    イ:i::::::l,' ,ィ     「イ   !::::l-、:::::l
                    ',ヽ,ィl! iリ/////!リ ノ::::ノヘl::::::l
                      iイzZ  - 、ΖZノ:::;:'ソイ:::::l
              , - 、   、__.ノ::::',   ';::::::::::ヽ -‐ノ-‐'´::';:::l
              (:ヽ、 __ , -'´::::::::\  ー-- ' ,.イ::::::::';:::::ヽ:',
              `‐ 、::::;:::::-‐'´::::く/:::` r-‐ '´ィ:イ´ ̄ヽト、:::` ー- 、
              ,. - '´:::::::::::::::::::::;ィ-rープ  / l::l    \ ` ‐ 、:::::',
             /::(::::::::::::::::::::::::::/ l:ノ  __ , -、l::l    ,へ,.イ  ヽ:::i
             l:::::`::‐-:::::::/::::l/⌒ヾ/ ` ノ l:::ヽへー': : : : \ ノ:l::::!
             ヽ、::::::::::/:::::::::;' ,'  i,'  ,'i ノ::::::::::`7\: : : : : \ノ:ノ
              ';::::::;:'::::::::::/i` ‐-o‐'´/`ヽ::::::::::/ノ ノヽ: : : : : \
                 `‐;':::::;'::/  l:::::::::;ィイ /   「べー──ゝ: : : : : :ヽ
                   i::::::',ヽ、 ノ l:::「 rlヽ┘  /: : : / : : : : : : : : : : : : ',
                ヽ、` ‐   l:::Lノ/ , -─- 、_ : : : : : : : : : : : : i
                      i:l:::└ '´::::::::::::::::::',    ̄ `  ー--‐ '´
                      /: l::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ


「き、キャアアアアアアアッ!
 じゃ、ジャッジメントのみなさん!
 あそこの、あそこの白い男が、超能力であたしの胸を!
 小学生の胸を揉むなんて、エスパーの風上にも置けない変態なんです!
 早く、早く捕まえてくださーい!」




77 名前:名無し客:2010/05/17(月) 08:55:59
男装麗人という発想はなかったなー
もしそうなら上条さんによるフラグ立てが行われてましたねーあはははー
(すったもんだを気にせずに発言してみる)

78 名前:名無し客:2010/05/17(月) 09:31:05
学園都市って下手な心霊スポットよりも幽霊やらバケモンやらが出てきそうですね。

79 名前:名無し客:2010/05/17(月) 09:33:38
人気絶好調のところ悪いが俺はお前らより横島君のほうが好きだったんだぜ・・・それ以上にドクターカオス。

話は変わるけどカオスのじーさんとアレイスターって互いに面識ありそうだよなー

80 名前:名無し客:2010/05/17(月) 14:38:21
「元」最強を自称するなんて謙虚だなーあこがれちゃうなー。
というわけでジュースを奢って、いや折角のいっぽーさん相手だし此処は缶コーヒーで。
……いっぽーさん的にボトル缶はどーなんだろう。
つ【JT Roots 甘くないラテ】

どっかで程よく甘い方が好みと捉えたが、コレもミルクものなんだよなー。
ブラックで美味いのはそこそこあるが、味付いたストレートので美味いのって限られてくるねー。

81 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 17:27:14
>>65-68 >>75-76

(……反射、と。つゥか、いきなり能力が飛んでくるたァ思わなかったな。意外に容赦ねェ奴等だ。
 念波からして一人は高位の精神感応テレパス)か? 読心能力者サイコメトラーっぽいが。
 もう一人は空間移動テレポート。こっちも自己転移出来ンなら高レベルだろォな。
 あとは……たぶん念動力テレキネシス……あン? なンだこのベクトル




 ……って開口一番なにやってンだテメェは!?
 男の胸なンぞ揉んで何が楽しいンだよ! あと濡れ衣だっつの!
 そンなフザけたセクハラ念動力『反射』すればセルフで揉んでるのと一緒だろォがよ!?



 ……あー、ったく。とンでもねェガキどもだ。
 ヨミカワ、なンかマジメに悩ンでたこっちがバカみてェなンだが?

「えー。あのメイド服の良さが分かるみたいだしいい子じゃんよー?
 ちょっとマセてるかも知れないけどあの年頃なら普通じゃん」

 いやオマエな。つーかまだそのネタ引っ張ってんのか。教育に悪ィから止めとけ。
 ……まァ、なンだ。人口287万人、その八割が学生、さらにその四割が能力者。
 ついでに科学の最先端、学園都市へよォこそ、ってな。
 そっちたァレベル換算は違うだろォが、ま、少なくとも能力でどうこうは無ェよ。
 ココじゃ何かしら能力を持ってる方が普通ってヤツだからな。

「ま、治安は言うほど悪くないじゃん。私みたくレベル3までなら無能力でも一人で倒せるくらい訓練されてるしな。
風の噂じゃ大能力(レベル4)クラスの三人を素手で倒した女教師も常盤台にいるらしいじゃんよ。
それにココの子はいい子ばっかりだからね。風紀委員じゃなくても自発的に悪い子を叱る子も多いじゃん」

 オマエは性善説しすぎだっつの。小悪党もそこらにいるンだから警戒させとけっつーの。
 あとその女教師はどっかオカシイ。
 ……注釈を加えるなら、レベル3は大体そっちの強度3〜4、レベル4は強度5〜6に該当だな。

 あァ、俺は……外部の組織からココに来るなら資料くらいはあると思ったンだが、ふン、知らねェっぽいな。
 ま、別に困りゃしねェか。とりあえず本名は俺含めて誰も使わねェから気にすンな。
一方通行アクセラレータ』だ。ソイツで通ってる。
 鈴科百合子とか曲がり角でパンくわえながら走ってくる系のヒロインじゃねェから間違うなよ。
 つーかこンなゴジラでも喰い殺しそォなツラした目つきの悪ィ女がいるかっつーの。
 ホルモンバランス崩れて男女の区別し辛ェのはしょうがねェけどよ。


 俺の能力か?
 ……当ててみな。そンときゃ缶コーヒーの一本くらいはオゴってやンよ。
 ヒントはさっき出てンだろ? 普段から無意識に使ってるからな。




 あァ、質問の返答は少し後でな。
 チョイと仕事が入ったからな。打ち止めのヤツが起きるまで待ってろ。



82 名前:名無し客:2010/05/17(月) 17:47:24
つーか、チルドレン連中はまだ人を殺した事ないんだよね、奇跡的に。
何時か絶対、その日は来ると思うけど、覚悟してるの?

83 名前:名無し客:2010/05/17(月) 17:58:49
ラストオーダーを私に下さい。
大丈夫、ちゃんと責任をもって自販機の蹴り飛ばし方は教えますから。

84 名前:名無し客:2010/05/17(月) 19:17:18
アクセラさんの考え方って時々上条さんに似てる時があるよね。
戦争になったら一番犠牲になるのは力がない無関係の人だってところが。

そこから取るべき手段の違いが上条さんとアクセラさんの最大の違いなんだろうけどね。

85 名前:名無し客:2010/05/17(月) 19:22:30
増長したり無茶したりで自滅しやすいのは、どの程度の能力レベルの人間に多いですか?

86 名前:名無し客:2010/05/17(月) 19:28:44
大きなおっぱいが大好きなのは男も女も同じですよね!

87 名前:名無し客:2010/05/17(月) 20:42:41
バッカ。アクセラさん舐めるな。
この人は黄泉川先生の裸体にも反応しない真性のロリコンだぞ。

88 名前:名無し客:2010/05/17(月) 20:58:55
敵が居るならいいさ!
でも敵が居なくなったら、その後はそんな強い力をどこに向かって使うんだ!
どうせ世間の大半を占める無能力者に向かうに決まってる!

89 名前:名無し客:2010/05/17(月) 21:07:05
一通はまだしも、薫は敵と馴れ合いすぎ
敵は倒すもの、殺すもの、消すもの
分かり合うものじゃ断じてない

90 名前:名無し客:2010/05/17(月) 21:08:07
幽霊とかタイムトラベラーとか異世界人とか宇宙人って居ると思いますか?

上記を踏まえた上で、もう一つ質問。
目の前に自分と同じ容姿の者が現れました。
確認のため掴もうとしたら霧のようにスカッと素通りしてしまいます。
こんな時、あなたならどう判断しますか?


あ、一刻館の名簿、強制記入のようなので、書いた覚えが無い人はなるべく早く記入した方がいいですよ。

91 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/17(月) 21:21:51


 ……少ォし返り血がついちまったなァ。
 服着替えてクリーニングださねェと帰ったらうるさそォだ。
 さっさと洗濯、と。働き者の主婦みてェだな、クハハハハ―――


>>86-87

 ヘシ折ンぞテメェ等ァ!!




 人がノワールキメて凱旋だっつーに空気読めコラァ!!
 後ロリコンでもねェし今は女に興味もねェっつってンだろスッタコがァァァァーッ!!


 ……クッソ、なンで帰宅早々ディスられてンだ俺は。
 そもそもあの時は誰にも反応しなかっただろォが……どォしてこォなってンだよオイ。

「あ、お帰りー。なんか元気ないよ? ってミサカはミサカはすごくげんなりしてる顔を見ながら訊いてみる」

 なンでもねェよ、つーか訊くな頼むから。
 ゴーグル買ってきてやったからしばらく黙ってろ。

「わーい!」


>>70

 その妄想は全力で正気じゃねェからカエル医者に頭イジられて直してもらえ。

 ツーかオマエ、あの野郎と俺ってば相性最悪じゃねェのかよオイ。
 まァーた右手一本でボコられたり致命傷でもHP1で踏み止まられたりすンのは究極に
嫌だっつーの。殴り合いから目覚める恋とか誰も得しねェぞコラ。したくもねェ。

 ……で、何度もいってンだが。俺の何処が麗人だよ。
 路地裏で静かに突っ立ってる激ヤバレベルの殺し屋っつった方が正しいぜ?
 そォいうのはもォちょいスマートな奴の方がイイだろォが。
 あンま交友関係ねェからピッタリなのは思いつかねェが……どっかの神父の嫁とか。


>>88

 あァン? オマエ何か忘れてねェか?

 敵が居なくなった所で、俺の負債が清算出来てるとは限らねェだろォがよ?
 一万人分の負債だ。そォ簡単にゃ消えねェっつの。


 ま、有り得ねェ話だが。
 よしンば俺がダニどもをツブさなくて済むよォになったなら。
 ―――復讐で殺されンのもアリだろ。
 どの道、この世に俺の力は余計過ぎるからな。
 脳ミソ壊れかけてるしよォ。寿命もそンな長くねェだろ。
 だからその心配は無用って奴だ。気にせずテキトーに人生楽しめ。


>>89

 ……あのなァ。
 派手に暴れちゃいるが、殺す相手は一応選んでるぜ?
 半殺しだけで済ませた奴もソレなりに居るっつーの。

 ま、殺すときゃ殺せってのは同意だけどよ。
 例えばオンナ剥いて手枷で繋いでるよォな粗○野郎は殺してオッケーだろ?
 そォいうこった。


>>84

 そォだな。多分アイツは敵だった奴でも救うンだろォな。
 一応、ヤツが何やってっかは土御門の野郎から少し聞いてるぜ。アホだろマジで。
 アソコまで誰かの為に体張れるヤツは世界中探しても居ねェだろォよ。

 ……ま、だからこそ、吐き気を催すよォなゴミクズ相手には向かないだろォがな。
 俺にはヤツの生き方は天地が逆さまになっても無理だ。
 だったら……俺はブチ殺して誰かを救う道を行くだけだ。
 血みどろになるのは、俺みてェな救えねェ連中だけで十分だっつの。


>>83
(発砲)

 次にその口から屁を垂れたら眉間ブチ抜くぞ。
 イイな?




 ……自販機? 蹴り飛ばす?
 オリジナル、ンなことしてンのか。
 お嬢様のイメージがストップ安だなァ、オイ。




92 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/17(月) 22:08:49
 一方通行アクセラレータは疲れたから少し寝る、だって。
 ここからはミサカが答えるねー。

>>78

 黄泉川よみかわー、このあたりに心霊スポットってあるの?

「んー? 曰く付きの研究所跡に何か出る、って話は仲間内で聞いたことがあるじゃんよー。
でも幽霊って大抵は何かの見間違いだから、きっと尾ひれがついて広まるんだと思うなー。
……まあ、能力が暴走してポルターガイスト現象を起こす事は、結構あるじゃん?」

 学園都市らしいオチだね、ってミサカはミサカは冷静に訊ね終えたのでした。


「……バケモノはマジで出てくるけどな。
核実験炉襲った謎のバケモノとか聞いた事はあンだろ?
後は俺みてェな人のカタチをしたバケモノも居るぜ、ってな」


>>80

 ……どうなの?

「……俺宛か。三十分も寝てねェンだがな。
どォも何も、パッケージで商品選ンじゃいねェっつの。単に手軽に買えるのが缶コーヒーってだけだ。
手に入るならボトル缶でもペットでも紙パックでも豆でも問題はねェよ」

 豆? 意外と凝り性なんだね、ってミサカはミサカは感心してみる。

「……もォ二度と買いには行かないけどな」

 え、なんで?

「ヨミカワの野郎……とォとォ炊飯器でコーヒー挽いて沸かせるよォになりやがってな。
流石にあンな淹れ方されりゃ飲む気も失せるっつの。慣れてるはずのヨシカワも絶句してたぜ」

 ……すごい警備員だ。まるで錬金術師だね、ってミサカはミサカは絶句してみる。
 ところであのコーヒーは貰わないの?

「いや、ちょうど買いに行こうと思ってたからよ。渡りに船ってトコか? 悪ィな。貰っとくぜ。
……ま、ミルク関連はイイ加減割り切ってるからな。今は別に気にしてねェよ。ブラックもイケる方だ」

 要するに好き嫌いないんだー、ってミサカはミサカは要約しながら感心してみる。

「感心してねェでオマエも早くピーマン食えるよォになれよ。偏食してっと背が伸びねェぞ」

 ……関係ないよ、ってミサカはミサカは抗議してみる。(ぷくー


>>85

 黄泉川の話だとレベル2〜3から一気に多くなるらしいよー。
 性格によってはレベル5でも自滅する可能性が出てくるんだけどねってミサカはミサカは事実を伝えてみる。
 逆にレベル1とかはむしろ弱すぎて、却って武装無能力者集団に狙われちゃう事があるっていう話。
 一方通行がイライラしながら
「あの手のクズや三下はまず自分より弱そォな、勝てそォなヤツを真っ先に襲うモンだ」
 ……って怒ってたねー。

 ……やっぱり正義の味方じゃないのかなぁ、一方通行って。
 私はそう思うんだけど言うと怒られちゃうのは何でかな、ってミサカはミサカは頭を悩ませてみる。



93 名前:名無し客:2010/05/17(月) 22:11:40
この聖なる矢尻で貫かれればあら不思議、無能力者も立派な能力者に!

……ただし、失敗すれば死あるのみ!!

94 名前:名無し客:2010/05/17(月) 22:33:28
二位の人から初春を助けた登場シーンはかっこよすぎたわ。

95 名前:名無し客:2010/05/17(月) 22:41:41
守った人間から缶コーヒー(中身入り)をぶつけられても、まだ人間を守れるの?

96 名前:名無し客:2010/05/17(月) 22:47:43
雑音が入るラジオをブッ壊す!
そこに何のためらいがあろうか!

97 名前:名無し客:2010/05/17(月) 22:56:22
まあ待て。真性のロリコンたるアクセラさんが守りたいのは
打ち止めちゃんであって他の人は眼中にないんだぜ。


98 名前:名無し客:2010/05/17(月) 23:03:55
助けてミサカ路マ〜ン!

99 名前:名無し客:2010/05/17(月) 23:25:14
寧ろ、幼女や女性の裸を見て何も反応がなかったのは
アクセラさんも性別が女性だからでは?
ほら、八巻の後r……いえ、なんでもありません(脱兎

100 名前:名無し客:2010/05/17(月) 23:48:53
100

大切な人が疲労でばったり倒れました
看病イベント、発生。どうしますか?

101 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/17(月) 23:52:36
>>93

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


 ソイツに触れる事は死を意味するッ!! 『一方通行』ッ!!

「何時からロマンホラーになったんだ俺達は。まァ超能力っちゃ確実に超能力だがよォ。
……見える超能力ってのは今から考えても斬新だよなァ。分かりやすいし」

 で、矢はどうするの? ってミサカはミサカは話を進行させようとしてみる。

「お断りだ、ンな理不尽二択。そもそも俺もオマエも超能力持ちだから大して意味ねェだろ。
……悩める無能力者なンかはうっかり手ェ出しそォだが。リスク自体は普段の『開発』でもあるしな。
だが―――タチの悪い消費者金融みたく都合の悪いトコだけ隠して『誘う』なよ?
そンときゃそのブツごとテメェもブチ壊すからな」


>>94

「……ただ女いたぶって遊んでたクソ三下を軽くブッ飛ばしただけだっつの。
 別にそこまで感動する場所でもねェよ。俺もツメ甘くてドジったからな、ラスト付近は」

 ……照れてるっぽいから気にしなくていいよー。
 一方通行って本当はすごく優しい人だから。ってミサカはミサカはTELLを飛ばしてみる。ふふふー。

「何をささやいてんだオマエは。イイ加減黙って寝ろっつの」


>>96

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 ……あ、トラウマスイッチ入っちゃった。眉間にすごいシワ寄せて頭抱えてる。
 あのね名無しさんごめんね、ヘンなカリカチュア入った発言は止めてあげてね。

 一方通行の事をイジめちゃ、ダメ。

 でないと一万人弱の電撃使いが闇討ちに行くかも、ってミサカはミサカは強く強く説得してみる。

「イヤそりゃ脅迫だろォがとにかく止めとけ。
……この程度で再起不能になっかよ。この、俺が。
イチイチ無駄な心配なンざ済んじゃねェっつの―――ったく」


>>98

 ……誰?


「どォ読みゃイインだよそりゃ。誰の事だっつの。もしかするとイヤな予感しかしねェが俺か?
……呼んだら助けに行けるほど器用なヒーローじゃねェよ。どっちかっつーとゴキブリホイホイだ」

 なんだかすごい例えだよ!? ってミサカはミサカは自虐をとがめてみる!



102 名前:名無し客:2010/05/18(火) 00:38:54
緑色のピーマンは食べられなくて当たり前。未熟果だもん。苦くて当然。
熟した赤いピーマンの方は甘いし栄養は緑のピーマンの10倍はあるそうな。

あと、ピーマンと身長は栄養的観点から言うとあんまり関係無いだろう、と思う。

103 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/18(火) 00:43:19
 じゃ、今日の仕舞いは俺だな。
 まだ残ってるが……コッチは明日に済ませるからちょっと待っとけ。
 ―――朝一で仕事があるからよ。悪ィな。


>>95

 ……つーか、意味もねェだろその行為は。
 予想すら意味がねェよ。


 オマエはティラノサウルスに全裸で挑めるか?

 核実験場のド真ん中、起爆五秒前で段ボールだけ被って生き残れると思うか?

 エンジン全開のジェット機に生身の人間が綱引きで勝てると思うか?


 オマエがいってンのはそォいう事だ。 
 自殺と変わらねェし、よほどのバカでも無けりゃ手なンざ出せねェっつの。
 万が一億が一投げられても、戦闘モードに入ってりゃ反射するしよ。


 そもそも、この俺が、クソったれの悪党がその程度でキレるワケねェだろ。
 ―――ンなもンは織り込み済みだ。
 プロレスの悪役と同じで、憎まれ役は望むところだっつの。くかかかかか。


>>97

 チョイと違ェな。つーかロリコンじゃねェと(ry


 ……仕切り直すか。
 正しくはアイツと、アイツの住んでる陽が当たる世界を守る、だ。

 打ち止めに手ェ出そォとするヤツは誰だろォとゼロ秒で絶滅決定だがよ、俺としちゃ無
関係で裏側を知る由も無かったよォな連中が、俺と同じ場所に居るクソどもの仕業で無残
に喰い荒らされるのが我慢ならねェンだ。
 悪い事なンざ何もしてない奴が食い物にされてイイと思うか? アリでも踏むみてェに
巻き込まれンのが正しいと思うか? 俺は思わねェ。だから、俺は何があろォと自分から
そこらのパンピーを巻き込む気は無ェ。硝子の破片の一つでも弾を流さねェレベルでだ。

 一流の悪党ってのはカタギを巻き込まねェから一流なンだ。
 そして、ソイツは俺に出来ねェ事は無ェ―――そォだろ?
 だったら喜んでやってやる。そォいうこった。


>>99

 いやだからテメェ―――逃げ足速過ぎだろォがよ、オイ。
 ……長距離攻撃は得意じゃねェしなァ、追っかけンのも手間、か。
 癪だが放っとくか。……やれやれだぜ。

「……あの時も本当に無反応だったよね。逆にそれはそれで怖いと思うよ。
 色々な意味で。ってミサカはミサカは寝る前に意味深に発言してみる」
「ホルモンバランスが狂ってるせいもあるんじゃん? 紫外線とかの有害な外部刺激も反
射しまくってるみたいだし、だからあたしはコイツが実は」

 それ以上はヤバいから口にすンな現役教師。

 ……ったく。シモの話題は保健体育の時間で存分にやりやがれ。俺は出席しねェからな。
 その手の話で喜ぶよォな年はとっくに過ぎてるっつーの。

「高校生ならまだまだ現役じゃーん。精神年齢ならとっくに過ぎてそうな気はするけど」




104 名前:名無し客:2010/05/18(火) 00:54:42
あんまり悪意や敵意を放出してるとそのうち「天罰」に襲われますよ?

105 名前:名無し客:2010/05/18(火) 01:05:12
ロリコンでないならどうして、その打ち止めちゃんとやらを大切にしてるの?


106 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 04:05:45
>>81
> ……って開口一番なにやってンだテメェは!?
> 男の胸なンぞ揉んで何が楽しいンだよ! あと濡れ衣だっつの!

あっれー?
おっかしーなー。

「相手が男なら『変態』の一言はりーサルウェポンになるから覚えとくのよ、薫ちゃん」

って紫穂が言ってたんだけどなー。
これでも動じないってことはやっぱり女なんじゃ――もう一回パイタttってうわなんだこれ!
また返ってきた! なにこの能力!? 複合能力者!?
あ、でも自分の能力で自分の胸タッチって何か新鮮で、新しい快感に目覚めちゃいそうな―――

>風の噂じゃ大能力(レベル4)クラスの三人を素手で倒した女教師も常盤台にいるらしいじゃんよ。

おー、すっげーすっげー。
エスパーってやつはどーしても能力に頼って運動不足になっちゃいがちなんだけど、
やっぱし最後にモノ言うのは肉体言語だもんな!
ってか確かえーっと、そっちの人はパンフに載ってたような……えーと、えーと……ヨミガエリ先生?
よくわかんないけど、よろしくお願いしまっす!

> 俺の能力か?
> ……当ててみな。そンときゃ缶コーヒーの一本くらいはオゴってやンよ。

「あ……ありのままに起こったことを話すぜ!
 『あたしは一方通行の胸を揉もうとしたのに、次の瞬間にはあたしの胸が揉まれてた』
 な…何を言ってるのか分からねーと思うけど……あたしも何をされたのかわからなかった…
 エスパーとかサイキッカーとかそんなチャチなもんじゃ断じてねー……
 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」

これを踏まえて考えると、真実は一つ!
スーパーメカゴジラのプラズマ・グレネイド!

107 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 04:12:51
>>77
だって男装麗人って最近の萌え要素の筆頭じゃん!
あたしは「男の娘」ってのはよく良さが分かんないんだけど、逆はアリ! うん、アリアリ!
で、そのカミジョーさんって誰? 六文銭? 木枯し紋次郎の人?

>>78
ゆ、幽霊とか御冗談……。
超能力は科学なんだから! 科学の最先端なんだから!
だから、間違っても幽霊とか非科学的なものをエスパーは信じちゃいけないんだぜ! って皆本が言ってた!
ような気がする! たぶん!

>>79
え? ちょ、誰それ?
さっきから聞いたことない人ばっかり出てきて訳わかんねーってば!
何となくうちの母ちゃんと姉ちゃんにボコられてそうなイメージだけど、ヨコシマって人は!
あと、要するに変態が好きなんですね分かりますって感じじゃねーかな!
いやさっぱり分かんないんだけどね!





―――で、アレイスターってマジ誰?

108 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 04:19:21
>>82
え?
な、なんであたし達が人殺さねーといけないんだよ!
あたし達は、ってかバベルは基本的に、エスパーの能力で人助けする組織なの!
そんな犯罪者と戦うとかは、本来は軍隊とか警察の仕事じゃん!

大体、まっとうにお天道様のもとで生きてる人間ってのは、
そーいう殺すとか殺されるとかいうのとはかかわらないもんなんだよ!
だからあたし達、善良なザ・チルドレンに、そんな殺すとか殺されるなんてことは無縁なの!
OK?


>>85
レベル2,3くらいかなー。
あたし達レベル7やレベル6くらいだと、むしろその能力でイジメられたりとかの方が多くて、
正直浮かれてる余裕ってねーんだよなー。
それにあたしみたいな念動力ならともかく、紫穂の読心とかは生理的に気持ち悪がられたり、
相手自身気付いてない本音とか読みとっちゃったりするらしーからさ。
リミッターつけて自分でレベル0に落とした上で、知らんぷりしてる子も多いって聞くぜ?

ま、あれだよ。
「うっはwwwwwwwwww俺エスパーwwwwwww俺ったら最強ねwwwwww鬼才あらわるwwwww」
とか浮かれられるたんさいぼーが羨ましいぜ、ってとこで。

109 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 04:25:38
>>86
バッカお前!
貧乳はステータス! 希少価値! これ定説だから!
――あ、でも大きいのもやっぱしインパクトあるよなー、とかコメリカの人たち見てて思いました、まる。


>>87
変態だーッ!

あれか!? あれなのか!?
可憐Girlsとかまいんちゃんとかの成長を喜ぶんじゃなくて、

「劣化したなー」「俺もう切るわ」

とか言っちゃうタイプの人種?
人としてあるまじきタイプの! リアル犯罪者予備軍!
外側真っ白なくせに腹の中は楽太郎(現円楽)師匠!?
外と内、白と黒、二つ合わせたその二つ名が『歩くお葬式』とか言っちゃうタイプか! 
火葬と言わずいっそ燃えろ! 燃えて灰と煙になれ! 月まで届け、千の風になって!
はぁ、はぁ―――

―――すいませーん、誰かジャッジメントの電話番号教えてくれませんかー?




110 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 05:00:22
>>88
敵って何だよ?
「黒い幽霊」?「普通の人々」?
何度も言ってるけど、あたし達は戦争とかしてるつもりはねーよ!
あんたが言ってることってさ、要するに

「犯罪者がいなくなったら、おまわりさんは大多数の一般市民にピストル向けるにきまってる」

って意味だって分かってる?
>>89の言ってることだってそうだよ。
なんでそうやって、敵とか味方とか、分けて決めつけちゃうんだよ!

ノーマルだってエスパーだって、いい奴もいれば悪い奴もいるって、当たり前のことじゃんか!
もし超能力のせいで悪くなっちゃったエスパーがいるなら、
それは「エスパーは悪い奴だ」って決めつけた、あんたらみたいな人のせいじゃないのかよ!
みんなに「お前はどうせ悪い奴だ」って言われ続けたら、本当にそうなっちゃうかもしれないじゃんかよ!

―――小学生に説教させんなよ、いい大人がさー。

111 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 05:03:36

>>90
「あったり前じゃない! 団員にあるまじき質問ね!!」

―――うーん、なんか違うなー。
この前のバベルの打ち上げでやったら受けたから最近練習してるんだけど、
やっぱし団長のモノマネは難しいなー、むー。

>目の前に自分と同じ容姿の者が現れました。
>確認のため掴もうとしたら霧のようにスカッと素通りしてしまいます。

たぶんそれ、催眠能力者の仕業じゃねーの?
あたしも何度か似たよーな経験あるし。だからとりあえずそーいう時は……サイキックゥ――無差別石つぶてー!


112 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 05:09:36
>>100
か、か、看病イベント!
こう、萌え系作品では一度は通る道だというあれか!

突然倒れる皆本!
看病に立ちあがるチルドレン!

慣れない料理にパニくって、アツアツのおかゆを皆本の顔の顔にぶちまけるあたし!
サイキック着替えを仕掛けようとして、手元が狂って皆本をストライク男状態にしちゃう葵!
そして、意識が朦朧としてる隙をついて、皆本の本音を読み取ろうとする紫穂!

萌え要素満点すぎて、胸が熱くなるね!

113 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 05:28:21
さーてっと。
とりあえずあたしのお返事はこれで終了!
絶対可憐な薫ちゃんはクールに去るぜ!
シュワッチッ!



――ってあれ?
空に飛び上がったはいいけど、なんだか力が入らない!?
うー……そー言えばリミッターがかかってるんだっけか。
しかもしばらく何も食べてなかったから、ち、力が入らない……。
やばい、もう空飛ぶだけの体力が残って―――な―――――――――!

114 名前:明石薫@ベランダに布団干し状態でぶらさがり中 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/18(火) 05:30:21
――――よー、一方通行にヨミガエリ先生、また会っちゃったな。
えーと、その。



ごはんくれると嬉しいな♪

115 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/18(火) 07:31:06
途中で目が覚めちまったな。
しゃーねェ、コーヒーでも買って、

>>114


…………どォいう事だ。


……チ。面倒だな。
炊飯器で作った製法不明のビーフシチューならまだ残ってる。
勝手に食え。俺は二度寝する。ンじゃな。



116 名前:名無し客:2010/05/18(火) 08:29:03
黒い幽霊って007のパク…(銃声

117 名前:名無し客:2010/05/18(火) 08:31:44
ったく黄泉川さんもいい歳して、やべ逃げるぞ。

118 名前:名無し客:2010/05/18(火) 15:45:14
実は、背が低いのを気にしてたりしませんか?

119 名前:名無し客:2010/05/18(火) 15:46:32
コーヒーはどこのメーカーがお好みです?

120 名前:名無し客:2010/05/18(火) 18:53:18
一流の悪人のアクセラさんが定義する善人ってどんな人間?


121 名前:名無し客:2010/05/18(火) 18:55:16
時代は今や「グルメ時代」! 世界中に未知の食材が溢れ、1つの食材に億単位の大金が
動くことも珍しくないそうです。学園都市のスーパーにもキロ単位20万するあのガララ
ワニの肉が出てましたし。

なんか変なシスターが、並ぶ肉をジーっと穴が開くほど凝視してましたが。

122 名前:名無し客:2010/05/18(火) 20:26:10
女同士で胸とかもんで何が面白いの?

123 名前:名無し客:2010/05/18(火) 20:36:20
>一方通行さん
>炊飯器で作った製法不明のビーフシチュー
きっと↓のような感じで作ったんでしょう
ttp://blog.goo.ne.jp/doonikanarube/e/83e2a78c375d2bda1f1183f4ce3ae70a

「外」の世界だと最近じゃ炊飯器で料理するのはそんなに非常識ではないんですよ?
ttp://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Djp-books-tree&field-keywords=%90%86%94%D1%8A%ED%83N%83b%83L%83%93%83O&x=0&y=0

124 名前:名無し客:2010/05/18(火) 21:25:34
上条さんが宝くじで3億当たったら……
@ インうんたらさんに食い潰される
A ビリビリの攻撃で札束が焼ける
B なんかのアクシデントで盛大にぶちまける、…ふ、不幸だ!

125 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/18(火) 22:24:31


 ……ねむ。
 だが返せるだけ返さねェと後が辛ェからな。もうチョイ粘るか。

>>106

 ―――性癖開発は勝手にやってくれりゃイイが、無闇にコッチ向けンじゃねェよ。色々
と時間制限付きだから時間が切れた後が大変なンだっつーの。怪我の後遺症が無きゃ文字
通りほぼ無敵だったンだがよォ。

「……ふむ。ニアミスじゃん?」
「おおー、やっぱり能力者には頭の良い人が多いって本当なんだね、ってミサカはミサカ
は感心してみる。……で、一方通行。その人誰?」

 ……オマエなァ。自己紹介してたじゃねェか、ってそォいや寝てたか。
 ま、近いっちゃ近いな。イイぜ。例えが小学生にしちゃやたらシブいけどよ。
 前後賞でプレゼントが当たります、ってな。ほれ、くれてやンよ。
(触感のアレなゼリーコーヒーだが)



 ンじゃ、答え合わせだ。
 ……ベクトル、ってのは知ってるか?
 大まかに言えばエネルギーの運動する向きを表す物理学上の概念だ。
 俺はそいつを操る。
 小は細胞内の化学物質や生体電流、大は気流から地球の自転速度まで。
 手の届く範囲までなら全ての力を完全に掌握し、自在に書き換えることが出来る超能力。

 誰も俺には触れられず、俺は誰をも破壊出来る。
『一方通行』。誰も進入の出来ない最強の領域。
 学園都市の頂点、七人のレベル5。更にその中でブッチギリの頂点に立つ超能力者。
 ソレがこの俺だ。

 ……っても、今は脳天に銃弾ブチ込まれたせいで性能は昔の半分以下だがな。
 首のチョーカー見えンだろ? 詳しい解説は省くが、コイツで俺の脳をネットワークに
繋いでベクトル変換に必要な演算処理を外部に任せてる。ついでに前頭葉の損傷で失った
言語機能、歩行能力も補ってるが……全開で能力使うとバッテリーが三十分しか持たねェ
ンだな、コレが。ま、そンなワケで学園都市最強は引退宣言してますよォ、ってこった。
 普段は紫外線とか最小限の影響だけ反射してっから基本的に無害だぜ。


 ……さァて、と。欠陥も含めてココまで話したンだ。
 そっちも適当に紹介頼むぜ。さっきの二人も含めてよ。
 守秘義務なンかがあるならしゃァねェが。

「私はー? ってミサカはミサカはわくわくしながら待ってみる」

 ……自分で話せっつーの。
 電撃使いのレベル3じゃそンな話す事はねェと思うがな。

「えー、応用範囲はすごく広いよ?
 電子ロック外したり、ハッキングしたり電池の充電したり出来るし、ってミサカはミサカは自慢してみる」

 電子ロックとハッキングは犯罪だから止めとけ。
 ゲーム機の充電して○カチュウとでも遊んでろっつーの。


>>90

 ……幻覚か、立体映像ってトコか。能力者の中には光を屈折させて自分の姿を変えたり、
別の場所に投影したり出来る奴も居るからな。幽霊騒ぎも実は暇な能力者のイタズラって説
が数多くあるからなァ。現に補導されたバカもいるしよ。

 ―――ただ、ソイツが俺と知って仕掛けてきたってンなら、そりゃ間違い無く『敵』だ。
自慢になンか一ミリもなりゃしねェが、俺の人生は逆恨みと因縁にゃ事欠かねェからよ。
今も昔もしょっちゅう襲撃かけてくるマヌケが居るンだわ。
 ソレこそ触れる必要すら無かったけどな。勝手に殴りかかった奴から自滅すっからよ。
 ……ただ、今はチョイと抱えるモンが多いからな。
 そっちに向かう事もあるかも知れねェ。だから、容赦はしねェ。
 相手を殺そうとする事は、自分も殺される覚悟をしてるって事だからな。
 文句なンざ言わせねェ。全てスクラップにして死体置き場に放り込んでやる。


>>100

 …………ンな事訊いてどォすンだっつの。

「お、なんか走り回って必死こいて治療法を探す一方通行が見えたじゃーん。
私も予知能力に目覚めたか? ふははははははははははははははは」

 うるせェ黙れっつの。そもそもコイツはまだ体調安定してねェだろ。
 カエル医者にも言われンだが、異変があったら速攻連れて来いってな。
 ……俺の能力じゃこォいう事にはなンの役にも立たねェからな。せいぜい代謝の調整や
止血、破片の摘出だとか限定的な事しか出来ねェのが疎ましいぜ。

「……それでも、人を救える事に変わりはないじゃんよ?」

 ……知った風にいうンじゃねェ。
 自分の能力は自分が良く知ってる。
 笑っても泣いても殺し合い向きでしかねェンだよ、コイツは。


>>102

「だって! だって! ってミサカはミサカは正当性を主張してみる!」

 ……ヨミカワー。

「オッケー。今日の晩御飯は完熟ピーマンとパプリカとししとうの炒め物じゃん」
「うわぁん敵が三倍になってきて戻って来たでござるの巻!?
 ってミサカはミサカは戦慄しながら脱出の準備をしてみる!」

 ……っつか、カルシウムだけ摂ってりゃ背が伸びるモンじゃねェだろ。
 ビタミンDとかマグネシウムとか色々とあンじゃねェか? 確か。

>>104

 その『天罰』が何だろォと跳ね返しちまうのが俺なンだがな。
 言ったろ、俺に認識出来るなら操れない力はねェ。
 ソイツが十一次元からの転移干渉だとしても、だ。


 ……一名だけ例外が居るけどよ。
 ソイツを天罰とかそォいう風に名付けるなら否定は出来ねェか。
 何しろ学園都市最強を始めて負かした野郎だからな。
 確かに天罰とか天災でも間違いじゃねェ。




126 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/18(火) 23:25:42
>>105

 ソレが分からねェならオマエはまだまだガキンチョってこった。
 ……わざわざ言う事でもねェが、サービスだ。イッコだけ教えてやる。

 アイツは俺にやり直す機会をくれた。
 偶然だろォが裏があろォが、俺にとってはそれだけで充分だ。
 普通に生きていける奴には実感出来ねェだろォがなァ。
 大抵、選ぶ機会も無く人生を流されるのがほとンどだしよ。


>>116

 ……それを言うなら009じゃねェのか。
 あと今の銃声どっからだよ。

「どっちにしろ子供向けには思えないじゃん」

 まァな。
 で、通報しとくか? それとも俺が殺っとくか?

「その字面は怖いから止めなさい。あたしが連絡して、ちょっと出てくるなー。
打ち止めと仲良く待ってて欲しいじゃん」

 無茶すンなよ。ヤバいなら連絡入れろ。
 ……義理くらいはあるからなァ。加減はしてやる。


>>117

「えー? 心はいつでも若いままでいるのが女の子じゃんよー?
それに似合うしいいじゃん。そっちの子もアリアリって言ってるしー。あ、薫ちゃん?
私はヨミカワっつーんよ。教師と警備員を兼任してる。よろしくじゃんー」

 いや遅ェよ自己紹介。盛り上がるのはイイけどよ別に。
 しかし怒らないのな。イイ大人の模範って奴か?

「はっはっは。そりゃ子供の言う事にイチイチムキになるのは人間が出来てないって事じゃんよ。
悪い事してるならともかく、このくらいで私が怒るわけないじゃん。
 ……ところで」

 あン?




                     /二ニュ
                     U,゚Д゚)        M
                     :(つI[二二i=━━━ 
                     ijコニlニ└||‐┘    W
              ,.ィニニニニニニニニィ============ヽ__
            / | i‐―il|iー‐‐[]||∪o-o||∪゚д゚||;[j
           /__| |___|||__|||゙-r----''------゙ー-,、..
           |jー‐、| |:  |||:   :||゙^i、ィー-ヘjニlOlijijijijijijlOlニj
           ィ'"`ヽi|___|||__|| / ィ'"`ヾヽヘ;;ニニニニ;;/、ヽ
           i 〇 lヘニニニ二二二/__i  〇 ;lll,ィ'ン===ヽヘ) ;lll
           ヽ_.//         ヽ__//    ヽ_.//





「ちょっとコンビニいってくるじゃんよー」




 何処のコンビニ行く気だテメェは!!





127 名前:名無し客:2010/05/18(火) 23:28:45
                     _ ,.. ───
                  ,..'´      ,..-   ⌒` .
                __j ⌒ヽ     .::/  /      \
             j⌒Y;::_j   /   :::/    :′   ヽ    ⌒ヽ
            イ .::::::>f j |   .::::/   :::|    /||  ヽ   ヽ
          ´ .:/ .:::::/   人ノ /:::::::/   ::::::| :::: l:/ !!    '.    '.
          / .::::/ ::::::/   /  |:/::::::::ハ::!::|-:、/'|::::::: ' |::  ::|:    |
       / .::::/ ...:::/::`ーん'⌒:|::::::|::| |ハ∧: |\:||:::|   !::/ ::/::|::::::: ハ::!
      ' ::::: ' :::::::|:::::::::::::|:::::::::|:::::ハ:! 〒:ト=Vト、从V’  i/:-/!一::::/::::/ |
      i l:::::::|  . :::|:::::::::::::|:::::::::|::::| ヽ.弋ぅ少      ニ!、リ/ .:/::::/ !! ロリコンは社会的に
      i ::::::::! :::::∧:::::::::::fイハ从ハ             '代vハ .∧::/ヽノ   許されませんのよ
        '. ::::::! :::::| Y ::::::ハ弋 j               , ` ' イ::: !::::::! !
       ヽ :::ヽ :::|  | .::::::::へ _ .、                   ! !:::::|::::::l::|
        ! ::::ハ ::i ノ ::::/:::::::::| ヾ::: .       r ..___    人:::: ノ::: ノ |
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 ゝ ゝ    v三三ミfhj ヽ: :|: : ノ: : : : : :.\::〈  l!l: : : |ヽ::::::へ::::. '.
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128 名前:名無し客:2010/05/18(火) 23:58:23
ええい! こんな能力者だらけの都市になんて1秒たりとも居たくないわ!
私は部屋に鍵を掛けて一人で寝るぞ!

129 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/19(水) 00:00:13
>>118

 む、むむむ。
 むむむむむむむむむむ。

「……爪先立ちして何やってンだよオマエ。新手の健康法か?」

 違うよ。
 身長低くないもんって意志表示してるんだよ、ってミサカはミサカは鍛練を積みながら回答してみる。

「イヤオマエ、十歳児が気にする事じゃねェだろ。あと何年かすりゃ勝手に伸びるっつーの。
無駄な努力と偏食はしなくてイイだろォがよ?」

 無駄じゃないもん! あと偏食は余計! ってミサカはミサカは抗議してみる!
 ……一方通行はどうだったの? ホルモンバランス崩れてるとか言ってたけど。

「幸いマトモに伸びましたよ、と。平均よりちょっと上くらいか?
ま、アルビノ臭い外見になっちまった割にゃァ、上等だろ。コレで充分だ」

 持てるものはいつだってそういうんだー、ってミサカはミサカはぶーたれてみる……。


>>119

 カフェオレならなんでも飲めるよー。

「甘いなら何でもイイだろオマエは。
 ……俺もえり好み、っつか、気に入るのと飽きるのとでサイクルが早いからなァ。
 強いて言うと今飲んでるのは上で貰っといた奴か? しょっちゅう飲んでるぜ」

 飲み過ぎはよくないよー。
 カフェインって記憶力落ちたりするし、ってミサカはミサカは心配してみる。

「いざとなりゃベクトル変換で代謝操作するから平気だ」


 無駄遣いだよ!? ってミサカはミサカはバッテリー節約命令を出してみる!


>>120

 ……私も間接的には知ってるけど、やっぱりあの人?

「……そォだな。腹は立つが、間違いなくあの野郎だ。マジでワケの分からねェ奴だったが、マジモンだった。
何しろレベル0で、右手一本以外は生身の人間と変わらねェままで、使い捨てのクローンどもを救うために、
学園都市最強の俺へ策も無しに戦いを挑んできやがったワケだからな。勝負すら考えない捨て身、みてェな
モンだ。自殺と変わらないくらい無謀で、利益なンざ何一つ帰ってこないほど無価値だった。

 だが、あの妹達は、だからっつって殺されてイイ理由にゃならなかった―――ってな。
 今の俺と同じよォな事を言い切りやがった。弱い奴を食い物にするのは絶対に許せない、ってな。
 で、顛末は―――ま、街中で流れてる噂の通りだ。適当な流言だが、ソコだけは間違っちゃいねェ。
 あの野郎は右手一本だけで俺を叩き伏せた。反射もベクトル変換も全て突き抜けて、拳を俺に届かせた。

 ―――ま、大体分かるだろ? ここまで言えばな。
 これ以上は言葉を重ねてもズレちまう。後学の為にも自分で考えとけ」


>>122

「だから女じゃねェよ!? そォいうコバルト文庫的なネタは>>127の奴に言いやがれってンだ!!」


 ……胸。女の人も大きいのが好きなのかな?

「それはまちまちじゃんよー。揉んで育てる楽しみがあるなんていうのもいるし。
あと、胸くらいは女性同士なら充分スキンシップの範疇になるじゃん。な、ヨシカワ?」

「……あのねぇ。まあ、女の側としては程ほどの大きさが一番よ。重いもの。
 ボーリング玉を首からぶら下げてるのと同じだしね、実際は」

 なるほどなー。
 じゃあミサカはミサカはミドルレンジの女を目指すよ!

「……(蚊帳の外で話しづらい一方通行)」



130 名前:名無し客:2010/05/19(水) 00:40:09
幽霊の話の逆の発想。
自分は確かにここにいるはずなのに、周りは自分がいることに気づいてくれないし、
触れたはずの物は自分が霧のようになったかのようにすり抜けてしまう状態に陥りました。

この事態下での判断と行動を可能な限り順を追って考えてください。

131 名前:名無し客:2010/05/19(水) 00:47:48
コンビニ行くのに装甲車&マシンガンっすか!?
・・・そんなに治安が悪いのか、ここは??

あ、苦くなくて甘いピーマンは平気なはずですよね、打ち止めちゃん??

それと、『一刻館名簿』へに記帳をば。強制のようなので。

132 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/19(水) 00:59:08

 ピーマン嫌いの仲間がいた! 仲間がいたよ!
 アルカロイド系の苦味って明らかに毒物でしかないよね!
 食べ物じゃないよねってミサカはミサカは主張してみるっ!!

「わァったから早く寝ろお前は。それと食って死なないモンは毒じゃねェだろ」


>>127

 ……なんだか寒気がする。どういうことなの……。
 例えるなら獲物を見つけた狩猟者(ハンター)のような目が、ってミサカはミサカは警戒してみる。

「ま、とりあえず鏡だな。あとコイツに手ェ出したらビル引っこ抜いてホームランするからな」

 豪快すぎると思うよ!?

 あと被害が酷いんじゃないかなってミサカはミサカは過剰反応に困惑してみる。


>>123

 ……え?

「……時代が追いついてきたっつーのか……マジかよ」
「ふふふ、私大勝利じゃーん。それでも地球は動いているって名言は今でも通じるじゃん」
「まあ待て。オマエの場合は炊飯器をキッチンに十数台並べて作ってンだろォが。
そンな家庭が何処にあるンだっつーの」
「同意ね。まあ手抜きというか省力手段としてはいい目の付け所だけどヨミカワは本当に何でも炊飯器で作るから……。
パン焼いたり煮込みハンバーグ作ったりするわけだし」

 複数台が常時稼動してるよね。
 まるでレストランのキッチンという名の戦場だよね、ってミサカもミサカも呆れてみる。

「あ、あれー? 市民権得てるのに視線が冷たいじゃんよー?(汗)」


>>128

 ……不思議だね。何故だかこの人が翌朝冷たくなって発見されてる光景が見えた気がする。
 これも予知能力なのかなー、ってミサカはミサカはちょっと遠い目でつぶやいてみる。

「……イイ加減テンプレも極まって来てるからなァ。この滴り落ちるよォな死亡フラグは」
「まあ独りで寝るって言うのは実際にもオススメ出来ないじゃんよー。誰も助けられないからね。
三人以上集まって交代で寝るとか二人以上で起きて見張るとかそのくらいしないと駄目じゃーん」

 あとはもうちょっとお友達とか信じようね、ってミサカはミサカは忠告してみる。


>>131

「治安が悪いっつーかコイツがオカしいンだよ。あと間違いなく怒ってるからなアレは。
ATM強盗の時も大型特殊車両でカーチェイスかました挙句花火工場大爆発させやがったし」
「はっはっは。いやー、最近のスキルアウトも根性あるじゃん? だったらウチらも頑張らないとじゃん」

 ……頑張る方向性が間違ってると思うよ、ってミサカはミサカはジト目で言ってみる。
 あとピーマンは……うー。苦くないといわれても私のゴーストが苦いぞって囁くんだよー。
 食わず嫌いじゃないから余計に駄目かも、ってミサカはミサカは眉根を寄せて悩んでみる。


 それと記帳は強制じゃないらしいよ。
 でもいずれは書くからのんびり待っててね。



133 名前:名無し客:2010/05/19(水) 01:00:40
マイルールを押し付ける奴をぶち殺しても罪に問われないんだっけ?

134 名前:名無し客:2010/05/19(水) 01:03:20
マイカップとかお持ちですか?
マイ箸とかも流行ってるらしいですけど。

135 名前:名無し客:2010/05/19(水) 01:09:10
マイハニーはお持ちですか?

って、ああ……一方通行さんには聞くまでもなかったですね。


136 名前:名無し客:2010/05/19(水) 01:45:55
大丈夫。
皆本も一方通行も相手が成長すればロリコン扱いされないって!
あと10年くらいの我慢だな!

10年後に「年増はイラネ」とか言い出す真性でなければ、だが。

137 名前:名無し客:2010/05/19(水) 08:03:08
>壊れたラジオをぶっ壊す云々

というといっぽーさんのトラウマなのだが、これを
『壊れたラジオは取り敢えず直す。斜め45度チョップ的意味で』
と解釈すると……。

妹達、それも多分やたら個性的になっちゃったあの個体辺りに
見事なツッコミチョップを入れるというまっこと和やかな光景が幻視できるんだが。

和ませてもらったので報酬としてこれを置いていこう。つ【まロ茶】
……そう遠くないうち、然程長くなくとも、そいう間柄ぐらいにはなれると信じてるよ。

138 名前:名無し客:2010/05/19(水) 16:48:56
一通さん、先日来たその小学生
10年後、人類に対して反旗を翻して、世界を滅亡の危機に追いやる災厄になるよ
今の内に消しておく、超オススメ

139 名前:名無し客:2010/05/19(水) 20:39:55
『すごいパーンチ』という力を使う超能力者が居るらしいです。
それは馬鹿馬鹿しいまでに滅茶苦茶で悪い冗談としか思えないような出鱈目な力の持ち主らしいのですが
何か知ってますか。

140 名前:名無し客:2010/05/19(水) 20:52:01
白井黒子は学園都市に舞い降りた最後の希望。
名前の読み方が素直的な意味で。

141 名前:名無し客:2010/05/19(水) 21:02:54
何を隠そう、この俺こそが能力認定レベル10の超☆大能力者なのだ!
さあ好きなだけ恐怖するがいい!

142 名前:名無し客:2010/05/19(水) 21:34:29
自分が最強なんて自惚れてる奴は、ガツンと一発喰らうまで目が醒めないって言いますけど。
どうでした?

……そちらさんは、「自惚れてる」わけじゃなかったとは思いますけどね。

143 名前:名無し客:2010/05/19(水) 22:21:58
超能力が個人固有の現実ということは
一位のアクセラさんはそれだけ思いこみが激しいってことなのかな?

144 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 04:13:26
>>115
ごちそーーーー様でしたッ!

いやー、皆本以上の料理の達人がいるなんて思わなかったよ!
製法不明って辺りが若干おっかないけど、ま、こんなに旨いモノが毒のはずないよな!

あれ?
いかにも不良って感じの一方通行と、幼女と、体育の先生が一つ屋根の下?
よく考えたらどーいう状況なんだ、これ?
もしかして複雑な家庭環境的な何か?

―――ま、いっか!


145 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 04:32:01
>>116
ダブルオー・セブン?

「俺はボンド! ジェームス・ボンド!Mの部下だ!
 そう――俺が、俺たちがスパイだ!!」

って言って出てくるっていうあの伝説のスパイか?
そんなのがバックについてるんじゃ、「黒い幽霊」団との戦いは厳しくなりそーだな……。


>>117
そういえば、黄泉川っていくつなんだ?
ここ、結構年齢不詳な人多くないか?
この前学校で、あたしと同じくらいにしか見えない人に会ったけど、
あの人も先生だって言ってたしなー。

そういえば、日本刀持った、やたら露出度高いジーンズのねーちゃんも街で見たなー。
あの人も明らかにもう三十路間際だろ?
ここって齢を考えない派手なコスプレも流行ってんのか?
まあ、変人多そうだしなー、この街。

146 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 04:37:51
>>118
ききき、気になんてしてねーって!
あたしまだ小学生だから!
これから! これから伸びるの!

それに、身長180くらいの小学生ってやっぱ不気味じゃん!
あたしの理想的には、こう、10年後くらいに皆本を助けて、


「大丈夫か、皆本!?」
「薫か……ふっ、まさか薫に助けられる日が来るなんてな……」
「何言ってんだよ、昔はあたしが助けられてばっかだったじゃないか、今度はそのお返しをあたしがするだけだよ」
「そうか……あ、気が付いたら僕より薫の方が大きくなってたんだな」
「何だよー、今頃気づいたのかよ」
「ああ……大きくなった……立派になったよ、薫」
「やめてくれよ、照れ臭いぜそんなの……」
「いや、もうこれで僕も保護者は卒業だな。これからは対等な大人と大人だ」
「じゃ、じゃあ、今度は大人同士として言うぜ? 皆本、あたしと一緒にこれからも生きてくれないか?」
「分かった……これからは妻と夫として支え合っていこう――」
「皆本――――」
「ダメダメ、今度からは光一、だろ」
「光一―――」
「薫――――」
「おめでとう!」『おめでとう!』[おめでとう]!

――――――――世界じゅうのすべてに、心から、ありがとう――――――――

                                【絶対可憐チルドレン 大人編 FIN】


みたいな、みたいな!?
うっはー! これ凄い! 凄くいいよこれ!

147 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 04:57:04
>>119
コーヒーは苦いから嫌いなんだよ。
強いて言うならマックスコーヒー? あれ甘くておいしいよなー。

ちなみに、メーカーとは違うけど、皆本は最近サイフォンにハマってたね。
「時間、竹べらで回す回数、これらを数値化してそれさえ守れば、
 常に等しい結果が導き出せる、これはつまり科学だ!」
とかなんとか。
あたしから見ると、時間がかかりすぎて面倒なだけだと思うんだけど。
って言うかジュース! コーヒーよりジュースの方がいいー!


>>121
そんなゲテモノ食材、高いお金払って食べたいか?


>>122
何言ってんだよ!
百合だよ百合! 萌えの一つの極致にして究極だよ!
信じるやつがジャスティスだよ?

まああたし的にはあたし自身の百合は優先度は低いんだけど。
一番いいのは、当事者同士の絡みを横で観察することかなー。


(更衣室にて)
「あら、葵ちゃん、少し胸大きくなったんじゃない?」
「な、何言うてんねん紫穂!? っていうかどこ触っとんねん!?」
「ふふ、口ではそう言いながらも内心は嬉しいくせにー」
「それは胸が大きくなったほうについてや……ってこら、何心読んでんねん!」
「ええですなー、ええですなー。もっともっとお二人さーん」
「薫も何煽ってんねん! おっさんか!」「薫ちゃん、おやぢくさーい」


みたいな!
ビビットな萌えの日々よカムバーック!
やっぱし一人はさみしいなー。
―――後で二人に電話してみよっかなー。

148 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 05:11:23
>>127
そうだそうだ!
よく言った! 偉いぞー!
―――って、この姉ちゃん誰?
何となくだけど、打ち止めちゃんへ向ける目がやばい気がするんだけど……。


>>128
(鍵はいいけど……この都市ってテレポーターっていねーのかなー?
 っていうか、念動能力者がうろうろしてる段階で、鍵とかもう意味ねーよなー。
 電子ロックだって、電気系の複合能力者なら壊せるだろーし)


>>130
とりあえず気になるあの子のルームチェーック!
あとは銭湯に忍び込んだり、プールの更衣室に忍び込んだり!
あ、そして不良っぽいあいつが、雨の日に子猫に傘をさしかけるちょっといい話エピソードとかを挟んで、
ちょっといい話的展開に持ってくのがお約束だよな!
全て終わった後で
「お前、いいとこあんだな、見直したぜ!」「な、馬鹿、どうしてそのことを(///」「へっへー、内緒♪」
はガチ定番だぜ!

――――戻る方法?
京介のとこにでも行くしかないかなー。
高レベルのテレパスもいたはずだから、たぶん誰か気づいてくれるはずだし、
パティだっけ、粒子化できる能力者もいたはずだしさ。

……。
結局最後に頼るのは京介、か。
何か、悔しいなあ……。



149 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 05:33:49
>>133
こらこらこらー!
ぶち殺す禁止ー!
憎むな殺すな許しましょう!


>>134
つ【ゲコ太コップ】

へっへー、いーだろ!?
この前、街で見かけて衝動買いしちゃったんだ。
こーいう可愛いグッズが売ってるあたり、この街もいいとこあるよな!

これ超人気だったんだぜ?
あたしが行った時にはもうラスト1個でさー。
とっさにサイキック弾丸ダッシュで突貫しちゃった☆
あたしにかっさらわれた姉ちゃん、恐い目してたなー。
あの後自販機相手に八つ当たりしてたけど、あの蹴りは人殺せるってマジで――。


>>135
ハニー、ハニー、愛しのハニー、銀河ディスコでフィーバー♪ ってか!?
ハニーか、いいよなハニー!
あたしも一度でいいから「愛しのハニー」なんて言われてみたいぜ!
やっぱ乙女の夢だもんな!

150 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 05:46:00
>>136
むぅー、10年後かー。
10年後の話すると、いっつも皆本が遠い目して考え込んじゃうんだよなー。
あたし見てるようで、もっと違う何かを見てるみたい。
あたしは、今のあたしを見ててほしいんだけどな。

>10年後に「年増はイラネ」とか言い出す真性でなければ、だが

んなこと言い出したら即サイキックこの人変態ですクラッシュ!



>>138
ってなに人を大魔王扱いしてくれちゃってんだよ!
十年後のあたしはあれか? 「世界の半分をお前にやろう」とか言っちゃう系か?
そもそも十年単位でそこまで正確な予知ができる予知能力者、
なんてレベル7でもなけりゃそーそーいねーって。
伊号のじーちゃんならともかくだけど……じーちゃんもどっか行っちゃったしなー。

って、そもそも!
あたしがそんなことするわけねーじゃん!
小学生相手に犯罪者認定とか、どこの反エスパー団体だよ!?
信じるなよ一方通行!
……信じないよ、な?



151 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 05:54:51
>>139
最近流行りのカリスマ☆ブレイク吸血鬼だろ、そいつ。
間違いないって。
ネーミングセンス的な意味で。


>>140
しろいくろこ?
わかりやすいって言えばわかりやすいし、素直って言えば素直だけど、
親はその苗字にその名前って、もうちょっと考えようって思わなかったのかなあ、その人。
――――――>>127あたりから黒い視線が感じられるけど、気のせいだよな。
黒子って割にはハデハデで目立ちまくりだったし、あの姉ちゃん。


>>141
・・・・・・いや、レベル6以上の「計測できない能力」すべてがレベル7扱いされるはずなんだけど。
それとも学園都市だと、レベル10とか20とか99(カンスト)とかあるのか?
まー、仮にあったとしても、こーやって何の監視もリミッターもなく出歩いてる段階で、
どー考えてもたいしたことない能力だよなー。
手からお茶出せるとか、そのお茶を保温できるとか。
――前のは手品でOKだし、後のはそもそも魔法瓶があれば能力いらねーけど(何

152 名前:名無し客:2010/05/20(木) 06:01:19
バビル2世って学園都市のレベル換算したらどのぐらいになるんだろう

153 名前:名無し客:2010/05/20(木) 06:06:11
一刻館に来て、衝撃的だった出来事についておしえてください

154 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 06:25:27
>>125(一方通行&打ち止め)

>……ベクトル、ってのは知ってるか?
>大まかに言えばエネルギーの運動する向きを表す物理学上の概念だ。
>俺はそいつを操る。
>小は細胞内の化学物質や生体電(ry

だーーーーーッ!
分かるか知るか知ってるわけあるかーっ!
あたしの習った理科の授業じゃそんなの出てこなかったし!
そういうのはあれだろ!? 中学とか高校の物理の世界だろ!?
小学生に分かるわけないじゃん! もっと分かりやすく!
でんじろう先生を見習えー!

えーっとよく分からないけど、つまり反射したり自在に打ち返したりできるってこと?
でそっちの打ち止めちゃんが、電撃かぁ。
たまに出してる、あの悟飯が超2になった時に出るアレみたいなのって、
その能力の応用か、なるほどな。

かっけーなぁ、うらやましいよ。
あたしも一度でいいから電撃とか出してみたいぜ!
「ダーリンお仕置きだっちゃ!」とか「ピーカチュー!」とか「エレクトロファイヤー!」とか、
人気キャラには電撃って必須じゃん?

> そっちも適当に紹介頼むぜ。さっきの二人も含めてよ。

えっと、あたしが明石薫、念動能力者(サイコキノ)だね。
物を念力で浮かしたり壊したり、あたし自身を飛ばすこともできるよ。
念力を制御すれば切断とかも応用できるし、あたし自身の身体能力を強化したりもできる。
最近はこれで水芸を見せる練習してるんだ、成功したら見せてやっから楽しみにしててくれよな!

ああ、あの二人はあたしの友達で、野上葵と三宮紫穂。
葵が瞬間移動能力者(テレポーター)で、紫穂が接触感応能力者(サイコメトラー)だな。
あたしみたいに直接攻撃能力はないけど、甘く見ないほうが身のためだよ?
葵を怒らせるといきなり雲の上にテレポートさせられるかもしれねーし、
紫穂はデリンジャーいつも持ち歩いてて、これがまたサイコメトリーのおかげで百発百中なんだ。

ま、そのうち二人も紹介するよ。
学校が休みの日だったら二人も遊びに来られるだろーし、
葵のテレポートだったら距離なんて関係ねーからさ!




紹介してたら話したくなってきちゃったな。
久々に電話でもしよっかなー。

155 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/20(木) 06:39:10
>>154
あ、もしもし、葵、紫穂?
そっちはどう、元気してた?

「あ、薫! ちょっと聞いてねーな!
 この前カッコいーお兄ちゃんに会ったんや!
 学園都市に遊び行ったときにな、お土産屋さんで不良に絡まれた時に
 うちのことを助けてくれたんよ!」

「あら、葵ちゃんも? 
 私も似たようなことがあったのよ。素敵よねー、皆本さんもあのくらいの甲斐性があればいいのに」

あれ?
ひょっとして二人とも、同じ兄ちゃんに会ったんじゃねーの?

「えーと、うちが会うたのは頭がツンツンしてて」
「そうそう、そういう髪型だった! それで決め台詞が、」
「「その幻想をぶち殺す!」」

あ、やっぱし同一人物かー。
いいなぁ、あたしもそんなカッケー兄ちゃんに会ってみてーよ。

『えーー? あの一方通行って子だってずいぶんかわいいと思わない?』

誰が思うかって蕾ばーちゃん!?
何勝手に人の電話に入ってきてるんだよ、ひっどー。

「またバベルの設備で割り込んできたのね? 職権乱用ー」
「ほんまや、年甲斐もなくー」
『禁止禁止! 年齢の話禁止!
 でも、楽しそうにやってるようでよかったじゃない?』

あー、まー、そーなんだけどさ・・・・・・。
・・・・・・ちょうどいいや、蕾ばーちゃん。
ちょっとあの「一方通行」と「打ち止め」って二人について調べといてくれねーか?
なんかちょっと気になってさ、裏がありそうで。

『・・・・・・・・・・・・・・・ん。了解。
 それじゃ、結果が分かったら早めに連絡するわね』
「ちょいと薫! ほんま大丈夫か?
 危ない思うたらすぐ電話しぃよ、すぐに連続テレポートで紫穂とかけつけるで!」
「ちっ……やっぱりあの時、無理やりにでも心を読んでおいたほうがよかったわね」

大丈夫だよ、たぶんな。
心配するなって、いざとなったらリミッターぶち壊してでも全開でぶっ飛ばすだけさ!
それじゃまたなー!

(――あたしの思い過ごしなら、いーんだけどな…)






                 ___
              ,.・.´,r<|Τ¨¨¨≧ 。_
             ,r<;r<´_,.r=====ミ|||lヽ
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        />/. /  :/  ,  /:|    |  、  \'.
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       |´ ,|f′ ! !:.:}_|_:}:.}i:|:.:.:. .:}:.i:.:.:|:.:.:.∨:.:;
       | //! ! { |:/|ノ|/ミト{:{.:.:.:.:.:.:|:.:}.:.:.}:.:!.:.:|.:.:ハ
         〔///| l! ミ尹テミx、! `ヾ:.:.:./!7|¨フ!:.}:.:.}:.:.i.!
       ∨{│ l{ ゙{  トfミ!    ヾ'ァテミ气x':.:/:.:./!|
          ゙'ミx| |:.ゞ{ 、弋ク        トfミ /'゚:/.:.:/! ′
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             | l.:.|:.|     、  ´     ゙/:.l:.:.:.:.:.|
             | i : :|.:ト、     ̄`'    人:.|:.:.:.:.:.!
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             l∧. 〔:{ } > __. r<  /:/! !'
             '  \ヾv___     |   '´  |レ′
      ___/\_,rミー "       ト、_,.へ.. /′
  ,r<´     `  ∧  ゙フ≧ーr-r-r・禾¨Y ゝ< ̄ ̄ `Y
 { /`ヽ:.:.:...     ', / j } !i│ !l ゚, ハ ∨  :.     /、
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  i    (:.    .:.   ハ               ヽ.  :.:.:.∧. }
  |    \   .:.:.:.  ∧     `ヽ:.:.. .     ∨ ヾ:.:リ ;
 !     \ :.:.:.:/:..  ゚.      ゙、:.:.     ゚.   \!
.  ゚.     |》:.:/:.:.    \        ::.:..      `Y   ヽ.

【追加キャラファイル:蕾見 不二子 
  レベル不明の複合能力者にして、バベルのえらーい人。
  ザ・チルドレン三人の能力を併せ持ち、かつ触った相手のエネルギーと若さを吸い取る能力を持つ。
  実は80台で、他人の若さを吸い取ることで若さを保っている、
  まさにリアルバb(この先は何者かの干渉によって破壊され読めません)】

156 名前:名無し客:2010/05/20(木) 08:34:27
学園都市ってよく国に認可されましたね。てか現状(第三次世界大戦)見る限り当時の担当者バカだろ。

157 名前:名無し客:2010/05/20(木) 19:13:36
4、5人殺して後悔するンならまァわかりますが、
10000人も、しかも全部直接自分が手を下していた人間が今更後悔するなんてありえないンじゃないですか?
よく麻痺しなかった! よく人間を捨てなかった! とホメて差し上げるべきなんですかァ?

158 名前:名無し客:2010/05/20(木) 19:57:00
麻痺するように仕向けたんでしょ、周囲の人間が。
最初の何人かまでは後悔もあったんじゃない?
シスターズたちも命に拘泥しない性格だったからなぁ。
打ち止めが瀕死の時になってようやく命の重さを知ったわけで。


159 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/20(木) 21:52:12
 昨日は顔出せなくて悪ィな。
 復帰するぜ。

>>154

 …………あァ。そォか『外』の小学生だったか。悪ィ、忘れてた。
 学園都市じゃ超能力の性質や発現理論も授業のカリキュラムに入ってっからな。
 例えばこンなガキでも超能力関連や物理学について、それなりにゃ熟知してる事が多いンだよ。

「こんなとかいわれたー!? ってミサカはミサカはがびーんとか効果音つけてショック受けてみる!」

 話してる途中だからチョイ黙れ。
 ……そォだな、例えば風の向き。車の進行方向。水の流れ。
 後は電流の方向や地震の揺れもだな。オマエの念動力も入る。
 そォ言う力の「向き」全般を操作出来る能力だ。大きさは俺が演算出来る限り際限は無い。
 「反射」はその産物で、有害なモンのベクトルを百八十度反転させて、常時跳ね返してるってワケだ。
 たとえ核爆発の爆心地にいても、無傷無害で居られるンだぜ。
 不意打ちも通じないから隙は無しってな。今は時間制限付きだが。


 あン? 電撃使いってそォなのか。
 電気ネズミは別としてもそォだとは知らなかったな。

「人気キャラ! それはまさにミサカのオリジナルですね分かります!」

 はしゃぐなっつーの。確かに評判はイイらしいがな、『三位』の奴は。
 ……なァンでお節介焼きが多いンだろォな、ココは。


 ほォ、バランスの良いメンバーだな。性能もイイ。
 外部にコレだけの能力者がいるなンざ驚きだな。
 ま、楽しみにしとくぜ。

「私も楽しみにしてるね、ってミサカはミサカは歓迎の意志を全身で表してみたり。
あと水芸すっごく見たいよ! 古代日本の超技術が現代の超技術で蘇るとか素敵だよね!
ってミサカはミサカは期待の意を表してみる!」
「こりゃ頼もしい子たちじゃーん。ちょっと風紀委員なってみないかい?
薫ちゃんたちが名前を載せるだけで少年犯罪の発生率が五割くらい減りそうじゃん」

 ……いやだからオマエらな。外部の人間だからこっち来ンの大変だろォがよ。
 でもまァ、許可は取ってあるみてェだし、問題はねェか。気楽に来な。


 ……あァ、ほのぼの系が続いてて忘れてたが、一つだけ注意だ。
 サイコメトラーの奴は、俺の記憶を読まねェ方がイイぜ。
 この世の地獄が見えるンでな。
 人間がドコまで際限無くクソになれるか知りたくても止めとけ。

 一度見たら、二度と戻れねェからよ。


>>124

 ……だからなンだよ。あの野郎が不幸になったからって喜ぶと思ってンのかよ。
 つーか三億とか多少バラ撒いてもお釣りが来るだろォがよ?
 俺の口座に入ってる金と同レベルなワケだが。


>>109

 ……今までも何度も言ってきたが俺にその手の趣味はねェっつの。
 つか風紀委員は言われるほど役に立ってねェよ。
 陽の当たる世界に生きてる連中じゃ、光の届かない場所にいるゲスどもを潰すにゃ限度がある。
 だから俺達みてェなゴミ掃除担当が必要ってワケだ。

 風変わりな奴も居るみてェだがな。
 始末書上等でバカどもを張り倒してとっ捕まえるのが。


>>133

 そォだな。付け加えるなら内容がつまんねェほど死亡率が上昇するぜ。
 他人を縛ろうとする奴なンざ、ロクな奴はいねェよ。
 自分で自分を縛る奴も含めてな。……自分で解けもしねェ癖に。


>>134

 ……面倒で持ち歩いてねェなァ。
 学園都市の使い捨て食器はほとんどが低温融解して再利用の簡単な新型プラスチック製だしよ。
 エコシテマスヨー、って意思表示をする必要はほぼ無ェワケだ。

「といっても、学園都市は学費や家賃が超安い代わりに嗜好品の値段設定が高めだから、
一度買えば使い捨てより洗って簡単にほとんど無料で使えるマイアイテムはそこそこ人気じゃんよ。
うちもマイジョッキとか持ってるじゃーん」
「ミサカもマイ箸持ってるよー。ゲコ太がついてるお箸ー。可愛いよねってミサカはミサカは同意を求めてみる」

 ……ま、最終的には個人の好みだァな。俺ァ節約する必要すらねェし。
 欲しいと思うかは付加価値次第なンじゃねェの?


>>135

 ……ってっ、バカ言ってんじゃねェぞテメェ!!
 年の差と経歴考えろコラァ!!

「ま、あと五、六年くらい先の話じゃん? まだまだどっちにも早い事じゃん。
つーか聞けよー、ウチさー、まだ職場恋愛も出来てないじゃんよー。
出来れば早く結婚したいんだけど、あんた貰ってくれない?」

 テメェも名無しくン逆ナンしてンじゃねェよ!?
 つーか突っ込み役ばっかかよ俺ァ!!
 ……逆に聞くがなンでテメェは男いねェンだよ。
 色目使えば五人か六人は引っかかるンじゃねェのか。

「お、なんか珍しくお前が褒めてくれるとか嬉しいじゃんよ。照れるなー。
……まー、警備員(アンチスキル)やってると強面のイメージがついちゃうからな。
たぶんそれで敬遠されてるじゃんよー。好きでやってることだから仕方ないけど」

 ……ま、ライオットシールドだけで異能力者ボコす奴はそりゃ怖ェわな。
 適当なところで辞めたらどォだ。年食うとキツいぞ警備業は。

「失礼な、私はまだまだ現役でピチピチ乙女じゃーん」

 ……自分で言うなっつの。


>>136

 ……つーかそもそもロリコン扱い自体が間違ってンだが。
 十年とか流石にキツいぞ。俺みてェなのがそれまで生きてるとは限らねェだろォが。
 事実、能力が弱体化してから死にかけたのは一度や二度じゃねェしな。

 まァ……なンだ。生きてる限りは付き合うつもりだぜ。
 あのガキどもには、何が何でも生きてて欲しいンでな。


>>137

 何処のコメディだ。
 ……ま、多少は楽になったけどなその想像。愉快過ぎるっつーの。
 そォいや以前アイツらと顔合わせた時は変貌っぷりに唖然としたな。
 ミサカウェーブとか、特に。ちょっとすげェとか思った。
 あそこまで変わるもンだな、喋るダミー人形と変わらねェ状態だった奴らが……。

 こンなンで和むとか相当の物好きにしか思えねェが、まァ俺が困るワケじゃねェな。
 正直、都合のいい事は考えねェ事にしてるが―――ま、祈るだけならタダだ。テキトーに信じてろ。
 あァ、お茶は貰っと……オイィ、コレ作った奴は何処のバカだ……?

【カルチャーショック的なモノを受ける一方通行だった】


160 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/20(木) 22:54:16
>>138

 ほォ。あのガキンチョが人類滅亡シリーズの一つかよ。
 それなら俺の方がアブねっつの。
 ―――いつでも滅ぼせるぜ。やらねェだけで。

 アレだアレ、自転操作したアレな。
 実は半分以上の出力を「被害を抑える」方向に向けてンだよ。
 ブチ切れてても無意識に最低限の配慮はしてた、ってヤツだ。
 アレを制御無しでブチ込んだら日本列島が地盤ごと六割は消滅するぜ。
 その余波だけで世界中の気候に異常が出るっつーの。
 戻すのが面倒だったからもうやらねェけどな。

 な? 殺されるならまずは俺が真っ先に、ってヤツだ。
 現状で一番世界を滅ぼせる可能性のある人間だからな。
 やらねェけど。……出来るわきゃねェだろォがよ? 分かンだろ。
 
 それに、未来は誰にも分からねェよ。予測は出来ても余地は出来ない。
 そンなワケ分かンねェ信頼度不明の戯言だけでガキ殺せってか?
 ハハハ、愉快な冗談じゃねェか!

 ―――オマエが消されねェ内にとっとと帰れ。話にならねェンだよクソが。


>>139

 あァ、『ナンバーセブン』か。話は聞いた事があるぜ。天然モノじゃ最大の能力者らしい。
 学園都市の変態学者どもも『コレをこれ以上解析するのは無理だ』っつってサジ投げたくらいだ。
 オカゲでコイツは能力の進化以前の問題でほとンど放置状態らしいぜ。
 開発出来るなら俺も超えるかもしれねェって触れ込みだったが、今じゃ『七位』になってンのはそォいうこった。

 そォだな。絶対能力進化以前の俺とやったら、初見でなら勝てたかもな。
 理解出来ない力を反射するのは不可能じゃねェが、ベクトルの解析に時間がかかるンだよ。
 二位と殺しあった時にチョイと梃子摺ったのも、その関係だ。


>>142

 おォ。メチャクチャ覚めたぜ。メチャクチャ痛ェ目覚ましだった。
 街中でケンカしてるバカは何度か見下してたが、この痛みに耐えられるってのは割と尊敬モンだな。

 ま、二度と喰らいたくねェがな。マゾの趣味はねェからよ。



161 名前:名無し客:2010/05/20(木) 23:54:27
木原くンなら、自分で自分を調整して一方通行と同じアクセラレイトな能力を
自分に取得させるくらいやれそうな気がした。

162 名前:名無し客:2010/05/21(金) 00:02:45
アメリカではヒーローや超能力者は変な全身タイツを着るという決まり
があるようですが、日本でその条例が施行されたらどうしますか?

163 名前:名無し客:2010/05/21(金) 00:16:06
もし「順位づけ」が無くなったら、あなたの存在意義はどうなるとお考えですか?

164 名前:名無し客:2010/05/21(金) 01:12:23
能力者諸君、その幻想をもっと有効に活用しようじゃないか。
さあ、みんなで現実をぶち殺そうぜ!

165 名前:名無し客:2010/05/21(金) 16:00:27
通行止めさんはベクトルを変換するってことですけど、スカラーは制御できないんすか?

166 名前:名無し客:2010/05/21(金) 19:16:13
勝手に人の心を覗いて勝手に人に絶望しやがる。
挙げ句に自分を被害者にしやがるからテレパスは厄介で面倒なのさ!

167 名前:名無し客:2010/05/21(金) 21:11:22
噂ですが、この都市には路地裏で女を追いかけながら「愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?」なんて言い放つ
凶暴な能力者が居るらしいとの事です。
女の子たちは注意しましょうね。

168 名前:名無し客:2010/05/21(金) 21:15:46
俺……このレベルアッパーで能力レベルが上がったら
学園都市を出てパンドラに入るんだ……

169 名前:名無し客:2010/05/21(金) 21:25:12
噂ではなくてそんな悪人を説教して殴って女の子助けてフラグ立てる男もいるので
想い人がいる男の子はフラグ立てられないように注意しましょう。

170 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/21(金) 21:49:47
一方通行はお仕事中だって。何の仕事かは教えてくれないけど……危ないことしてないといいなあ。
そういうわけで今日はミサカが勝手に答えちゃうよー、ってミサカはミサカはキリッと宣言してみる。
まあ黄泉川も一緒だから大丈夫だよね☆


>>140

……なんだか名前を聞いたら寒気がしたんだけど気のせいだよね、ってミサカはミサカはぷるぷるしてみる。

「……あー。んー。常盤台の有名な風紀委員じゃーん。今まで書いた始末書の厚さランキング一位じゃん?
でも悪い奴を捕まえた数もトップじゃんねー。通常の風紀活動じゃ犯罪抑制出来てない部分も多いからね。
組織の中にはこういう子も必要だと私は思ってるじゃん。
……でも打ち止めちゃんが震える理由までは良く知らないけどな。とある超能力者に心酔してるのは知ってるけど」


>>141

…………。

「…………」
「…………」

そういえばずいぶん暑くなったよね。五月なのにほとんど夏みたいな季節になっております。
だから、うん。余りの暑さに現実逃避したくなる人もいるよね、ってミサカはミサカは擁護してみる。

「あー、うん。まあ若い頃には良くあるじゃん? こう、色々と勘違いして自分が選ばれた人間だとか思う奴が。
こういうのは後になってものすごく恥ずかしい思い出になるけど、まあ、成長には欠かせない時期じゃんよ」
「そうね。でも万一本当だったら大変だからとりあえずちょっと研究所まで来てもらえるかしら。
大丈夫よ。ちょっと生きたまま脳を開けて調べさせてもらうだけだから―――あ、逃げた

芳川の言うことはちょっと洒落にならないと思うよ。
白衣装備だと倍プッシュだね、ってミサカはミサカは寒気を感じてみる。

「……まあ、嘘なのだけど。今、私は研究者辞めてお仕事捜してる最中だし」
「ま、世渡りは上手いしそのうち仕事も見つかるじゃんよ。教師とか考えてるっしょ?」
「そうね……無理だとは一度思ってたけど、もう一度試してみるのも悪くはないかしら」

理科の先生になるのかな? 白衣が似合う的な意味で、ってミサカはミサカは予測してみる。
……そういえば私は学校通ってないけど大丈夫なのかなぁ、ってミサカはミサカは少し不安になってみたり。

「学習装置で高校レベルまでの知識は入ってるから、勉強の遅れについては気にしなくていいわよ。
交流関係は……今でもちゃんと他の子と遊んでるし、まあ大丈夫よ。心配しなくていいわ。
行きたいんだったら、まあその時にまた考えてみましょうか」

芳川先生ありがとー、ってミサカはミサカはお悩み解決のお礼を申し上げます♪




「……先生」
「?」
「…………うん。悪くない、かも」


>>143

「……研究者から言わせて貰うと、単純に思い込みが激しいだけでは超能力は発生しないのよね。
超能力の核となるのは量子力学における個人の観測によって現象が決定される他世界解釈。
それはつまり、「現実ではありえない」ような現象を、個人の主観では「現実にありえる」として認識することで、
物理法則に干渉を行う。これに必要な自己認識能力を『自分だけの現実パーソナル・リアリティ』と呼んでいるわ。
でも、これだけじゃまだ足りないの。その現象を起こすためには、きちんとその現象が制御できるようにしないといけない。
例えばテレポートなら転移する場所から転移される場所の座標を十一次元的に把握しないといけないし、
発火能力者なら発現する位置と入力する熱量を正確に演算できるようにならないといけない。そのために、
学園都市では特に、脳の計算能力や空間把握能力など、個人の能力に合わせた脳開発カリキュラムを組んでいるわ。
つまり、能力のランクが高いほど、脳の機能も優秀ということね。

そういうわけで、一方通行は学園都市最強の能力を持つと同時に、学園都市最優の頭脳を持っているわ。
コンピュータも無しに最終信号ラストオーダーの脳内ネットワークに仕込まれたウイルスを全て、
ベクトル変換を使って短時間で一度の失敗も無く上書きした事からも、出鱈目ぶりが伺えると思うわ。

話が長くなったわね。まあ、結論だけを言うと超能力は才能で全てが決まるわけじゃないわ。
確かに持って生まれる能力は才能次第だけど、その強度は努力次第で幾らでも成長する。
例えば常盤台の電撃使いも、最初はレベル1だったけど、今ではレベル5の三位にまで成長している。
もちろん、レベル5になる可能性の子達も、少なからず存在しているわね」

…………話が長い。ってミサカはミサカは睡魔をこらえつつ抗議してみる。

「長すぎじゃーん。ヨシカワに喋らせるとこうなっちゃうのが難点じゃんねー」
「……え、何で非難されてるの私。解説しただけなのに……うう」



171 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/21(金) 22:21:05

 あ、そうそう。
 明石ちゃん達が来てくれてこのスレもいよいよ本領発揮っていったところだね。

 けど、まだまだ参加者は募集中だよ。
 ちょっと遊んでみようかな、って思った人は遠慮なく来てみてね。
 今はスレッド持ってないけど前に遊んでたよ、って人もお待ちしてます♪


>>156

 ……っていうか、今まで考えた事無かったんだけど。
 どうやって認可されたの?
 ってミサカはミサカは首を傾げてみる。

「……ウチも裏の事情には詳しくないからなー。ただ、何となく予想はつくけど。
もの凄く汚い手を使ってゴリ押ししたんじゃん? 統括理事長は豪腕という話じゃん」
「否定出来ないのが怖いわね。場合によっては人間倫理も簡単に無視してしまうし。
ある意味では日本国内に独裁国家が誕生しているようなものよ。こんな都市を作り上げた
出鱈目な人物と当時、折衝に当たった人が可哀想だわ。無能ではなかったけど、闇に舞い
降りた天才
相手には分が悪かった、といったところかしら」

 ……なんだか映画化されそうなストーリーが生まれてるね。
 一方通行は何をやってるのかな不安だなぁ、ってミサカはミサカは頭を悩ませてみる。


>>152

「問答無用で多重能力デュアルスキル超能力者レベル5ね」
「異議なし」

 意義なーし
、ってミサカはミサカは横山キャラのチートぶりにぷるぷる震えてみる。
 というか、二つも違う能力が使えるだけでも学園都市では驚愕の出来事なのに、ほとん
どオールラウンドに揃えてるのってどう考えても現代科学の敗北だよね、ってミサカはミ
サカはサジを投げながら考察を終わらせてみる。


>>153

 えーと、まだ来て日が浅いから良く分からないけど。
 色々な人(?)がいっぱい居る事!
 慣れてきたら他の人のところにも顔を出してみようかな、ってミサカはミサカは楽しい
未来に思いを馳せてみる。

「ま、治安もいいし、そこそこ住みやすい環境じゃん?」
「空気がのんびりしてるのと、交通量が少ないのは研究向きかしら。道路とかに面してる
とうるさいのよね……前の研究所は特に。ただ……」
「?」

 ?

「普通に変態発言の飛び交ってるスレがあるのは、教育に悪そうね
「ちょ! 他スレの人ディスるのは良くないじゃん!? それにあの年頃の男の子は興味
持ってて当然
だから仕方ないじゃん!! 見てみぬフリしようじゃん!!」

 ……その言い方も色々とダメージ大きそうだと思うよ。あと悪い人じゃなさそうだし別
にそこまで不安がる必要もない気がする、ってミサカはミサカは逆境の中で儚くフォロー
を入れてみる。



172 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/21(金) 23:00:42
>>121
                         -‐=- 、
                       /´      \
                          〃         ヽ
                     /            〉
                      |
                . .-: :  ̄: : ̄: : -.、
               /: : :: : : : : : : : く: : : :`:ヽ、
               /: : : : : : /: : : : : : :`: : : : : : :\
            /:/: : : : :/: : : : : /: : :}: : 、: : : : : :∧
          /: /: /: : : {: : : : : /:/: /: : i: ト;: : : ヽ:∧
         /: : :/: /: : : : {: : : :i /イ: : : :i: j \: : :\i_  ,
.        /: :〃: :{: : l: : ハ:><: : //: :ノノ-‐  i:}: }:ハ  ̄´
        ///:∧: !: : l: :| _升ヒミ;://:/ 彡z-、 }イ: ハ′
          レ /: : : 、ヘ: : ヘ;/ {i人心レ'  'K人i} 〉j;く:〈
         l/: : : :ハ: :{ ` 弋Yン      弋Yン ハ 〉:∧  よし、今晩はガララワニのステーキだ!
        /: : : : {  ヾ─-、      `   (  ̄ ): l\ヽ  ってミサカはミサカは流行の肉食系女子になってみる!
         {:/l: : :`: :-ゝ─ '  、_ -ー _,  `フ´: : l`ヽハ
          レ /:/l: : : /: :\   \   ノ  /:ハ: : l
            ´   ∨/''j: / > _  ̄  <∧ハ \!
            , イ〃 ´: : : i     ̄ }: ′:` / \
          /   《     : : ヽ     j: : : /    }
            /   》     : :ヽ     /:  / : :   !
.            /    ||: :;: .    :ヽ   /:     :/:  j
         { -‐´ ,|ト `;:     ヽ /     :/:   /
       ┌  ̄   : : 〉ハ `;:       ∨    /   ノ─ 、
       l _.: : ::/--┤ `;: : :  : : :/: :  : : : : /  : : :-く
     /´ :/ `┤ .--┤: : \: : : 〃: : : : : : /: : : :/-─-\
     l ::/ : _ 'ヘ  -┤: : : : `: //: : /: : ::/: : : /,イ ! !_ Lハ-─  ̄


 え、高い?
 大丈夫、一方通行アクセラレータは何故かお金持ちみたいだから!
 二十万くらいPON★と出してくれるからきっと大丈夫!
一方通行アクセラレータなら……一方通行アクセラレータなら何とかしてくれる……!

「……いやいや。そんな出所不明の肉をデリケートな子供に食わせるわけには行かないじゃんよー」
「異世界との接続に伴って色々と流入してるけど、研究や検疫が追いついてないのよね……不安だわ」

 えー。


>>130
misaka_network ver.2.0


いまどうしてる?

 misaka19090 @misaka10032 抜け駆けは許しません、とミサカは完全武装で現場に急行します
 あわよくば夕食もご一緒するプランも用意してあるのでミサカの準備は万全です

 misaka10032 @last_order 不幸だー、という絶叫が聞こえたのはそのせいですか……
 とミサカは子供の残酷さに胸を痛めながら上条当麻を慰め中なう

 last_order あ よしよし解決解決。
 なんか卵割っちゃったみたいだけどいいよね、ってミサカはミサカは速攻で帰宅しながら安心してみる

 Accelerator @last_order どォも姿が見えないと思ったら……
 別に相手が認識できなくても、ソイツの右手に自分からぶつかりゃイイだろォがよ? 

 last_order @misaka10032 その手があったか! ……でも見えなかったら気づかれないよねどうしよう
 ってミサカはミサカは頭を悩ませてみる

 misaka10032 @last_order いえ、そこのツンデレ色白では無く、黒髪ツンツン頭の方だとミサカは訂正します

 last_order あ、思い切りほっぺをつねろうとしたら気づいた? そういえば絶対知覚あるっけ
 
 last_order @misaka10032 一方通行にも気づかれなかった……たぶん見えなくなってるね、
 ってミサカはミサカは泣きそうになってみる

 misaka10032 @last_order あの人を頼ってみてはどうでしょう、とミサカは提案します

 last_order @misaka19090 何だか分からないけどミサカが幽霊っぽくなっちゃった、ってミサカはミサカは困惑してみる

 misaka19090 @last_order 発言の意図が不明です、とミサカは質問をします

 last_order @misaka19090 透明人間なう



173 名前:名無し客:2010/05/21(金) 23:10:09
板倉リュークの光の処刑ならアクセラさんの反射も完封できるのかな。

174 名前:名無し客:2010/05/21(金) 23:27:50
能力者を狩り集めてモルモットにしたり、死にかけた兵士をサイボーグ改造したり、
都市規模で人体実験して証拠隠蔽のために師団クラスの兵隊派遣して皆殺しにしたり、
アメリカは愚か世界の主要国家を支配してて、幹部が宇宙起源の珪素生命ナノマシン
移植してる最終兵器な組織がいます。

一方通行さんみたいな人は間違いなく大好物なので、拉致られないようお気をつけ
ください。

175 名前:名無し客:2010/05/21(金) 23:42:26
垣根帝督なんて階級みたいな本名とかどういうことなの……。
都市の「フルネーム」に、常識は通用しねえって事なの……。

176 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/22(土) 01:02:22
>>144
 造ってるところを見なければ美味しくいただけるのにね、って芳川が言ってた。
 その気持ちに激しく同意するよってミサカはミサカは意見を言ってみる。

 あ。……えーとね。私も一方通行も、親がいないの。
 黄泉川が代わりに保護者やってくれてるんだ、ってミサカはミサカは説明してみる。


>>157-158

 ……元々一方通行はこの実験に乗り気じゃなかったんだよ。
 でも、誰も止める人が居なかったこと、ミサカ達がただの人形として用意されたこと。
 そして一方通行が求めていた神に等しい天上の力―――絶対能力レベル6

 余りにも力が強すぎたから、望まなくても誰かを傷つけてしまう。最強に挑んでくる相手は後を絶たない。
 彼が見つけた最後の道は、最強を超えて絶対無敵になれば、誰も挑んでこない、誰も傷つかないという想いなの。

 けれど、その過程で二万人のクローンを殺害することには、矛盾があった。
 その中でずっとあの人は苦しんでた。一度始まった実験を止めるわけにはいかない。
 どれだけ殺しても、自分は絶対にそこへ辿り着かないといけない。
 実際に私が……感情要素を意図的に抑制されていない私があの人と会話して、ようやく分かったけれど。
 ミサカたちを殺すたびにあの人は自分も一緒に傷つけていた。

 だから、ある意味ではあの人も被害者なんだよ、ってミサカはミサカは少し悲しくなりながら語ってみる。
 確かに、殺した事は許す事は出来ない。けど、それで盲目になるほど私たちは身勝手になれない。
 一方通行が本当はとても優しい人だってこと、大事な誰かのために命だって賭けられる人なんだって、知ったから。

 この先、私たちの意識や感情がが成長して、彼に復讐心を持つ可能性は否定できない。
 殺された痛みは消えずに、ネットワークで共有されてるから。
 けれど。だからって彼を殺していいということにはならない。
 そんな簡単な、どうしようもなく単純な手段で。
 血を流せば命を贖えるなんて事、ミサカは認めるわけにはいかない。
 そんなことをしても、今度は私たちが悩んで苦しむだけだよ、ってミサカはミサカは否定してみる。

(…………皮肉だけど、その彼は贖いを求めて死地に自ら飛び込んで行ってるのよね。貴女達を護るために。
貴女達を利用しようとする相手を倒すために。まるで自分が傷つく事で、血に汚れる事で。
罪の許しを請うかのように。彼は『悪党』をやるには優しすぎるのに……。ダークヒーローには向いてないのに。
 それでも止まらないのは、その優しさ故かしらね)

(……それでも、いつかは互いに分かり合える日が来るじゃんよ。今こうして仲良く暮らしてるのは嘘じゃない。
だったら、きっとなんとかなるじゃん。この子とあの子をもうちょい信じてあげようじゃん?
それでも駄目な時は、それこそ大人の出番じゃんよ)


>>162

 全力でお断りします!!

 あんなモリモリマッチョ御用達な謎スーツは日本人の体じゃ絶対合わないよ!!
 ミサカたちが着たらある意味セクハラだし! ってミサカはミサカは異文化コミュニケーションを拒否してみる!!

「……つーか、学園都市は実質日本の法律適用外で治外法権じゃんよー。
 頭おかしい条例が出来たところで、誰も従わないんじゃん?」


>>164

「そして現実(うちら)にブチ壊されるんですね、分かります」

 夢ばっかり見てたら何も出来ないよね、ってミサカはミサカは風刺してみる。
 というか、有効活用できる事って風紀委員くらいじゃないかな……学内では能力使用禁止してるところ多いし。
 そもそも、超能力の大半は役立てることが難しい能力が多いんだよね、ってミサカはミサカは統計情報を見ながら
回答してみる。

「……犯罪に転用したらヤバい力も多いからなー。幸いそこまで強くない能力者が大半だけど、基本的に社会へ還元
するにはまだ制度や法律関係、超能力を組み込んだインフラや産業が全く整備されてないじゃん? 悪目立ちとかが
多くてまだまだ普通の社会が受け入れるには時間がかかるじゃんよー」


>>168

 ……えーっと。死亡フラグ?

「残念ながら能力者は学園都市から簡単に出られないじゃんよー。
 能力発現しなかった奴はともかく、能力者は大なり小なり学園都市からの管理を受けることになってるじゃん。
 出入り自体は手続きが面倒なだけで簡単だけど、外での活動はかなり制限を受けるはずじゃーん」

「学園都市の技術は外から見ると完全にブラックボックスだからね。それの流出の防ぐ意味合いもあるわ。
……まあ、というか、能力者の研究は日本の学園都市が独占状態だからね。迂闊に出ると狙われるわよ?」

 意外と物騒でしたー!? というかそんなに危ないなんて知らなかった!
 ってミサカはミサカは今から危機管理レベルの上昇に邁進してみる!

「……ま、暗躍って形で能力者たちを私たちみたいなのが護ってるじゃんよ。気づかれないようにな。
 だから、普通に生活する分には問題ないじゃんよ」


>>169

 マジパネェあの人のことですね、分かります。
 でもまあ、一万人くらいを一気に救っちゃった人だし仕方ないよね。
 でもミサカは一方通行一筋だよ! ってミサカはミサカはパートナー宣言してみr

「誤解招くよォな発言すンな」


 ぬわー!?
 またこのパターンとか本気で多重能力者じゃないのってミサカはミサカは垂直に三メートルくらい飛び上がってみる!

「なンか寒気がしただけだっつの。イイからそろそろ遅いだろ、寝とけ」

 ぷー、心配性……。確かにそろそろ眠くなってきたけど。
 でも一方通行も夜更かしさんでしょ? 大丈夫なの? ってミサカはミサカはさりげない気遣いを見せてみる。

「あと一時間もすりゃ帰っから先に寝てろっつの。明日は用事入ってねェしな」

 はーい。明日は遊んでね、ってミサカはミサカは布団に入りながら連絡してみる。



177 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 02:20:05
>>167


「……何処に電話してたんだ?」

 気にすンな。野暮用ってヤツだ。ソレよりさっさと帰ろォぜ。
 返り血浴びちまったから後始末が面倒なンだよ、俺。着替えてェ。深夜営業の服屋、近くにあったっけなァ。
 自爆特攻とか何年前の話だっつの。……つか海原のアレはエグいな。人間に使うとあァなるのか。
 目の前で人間が人体模型状態になるのはシュールだったぜ。

「魔術の事は知らんだろうが、まあ、アレだな。使い方次第じゃお前よりエグい」

 フン。敵じゃなくて良かったぜ。相手にするとてこずりそォだからな。
 ……オイ、土御門。『足』はどォしたンだよ。無ェぞ。

「あ、ゴメン。私が盾にした。流石にRPGを五本も持ってこられたら厳しかったのよ」

 ……何してンだよ結標、このカッコで出歩いたら俺ァ職質連行確定じゃねェか。
 クソッたれ、黒い服着てくりゃ良かったぜ。

「今、海原が予備の車を回してきてくれてるから黙って待ちなさいよ。口が悪いわよ。
……前々から思ってたけど、なんでそんなに口が悪いのよ貴方は。彼女出来ないわよ?」

 オマエの気にする事じゃねェよ。女も要らねっつーの。

「……んー、個人的には威嚇して相手が逃げるのを促してるんじゃないかにゃー。
ソイツ妙なところで優しいから、出来れば血を流さずに済ませたいんじゃないのかい?
ま、大抵は無意味に終わってるが。そもそもお前に此処で会った時点で終わってるしにゃー」

 …………少し寝る。車が来たら起こせ。

「お、図星ってやつかにゃー」

 イイから黙れテメェ。コミカルに喋るな。頼むから寝かせろ。
 血の匂いで頭がクラクラしやがるンだよ。
 ……クソが、特攻する気合があるなら逃げろっつの。



178 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 02:43:24
 ―――ただいま、っとォ。
 無人販売の服ってのはダセェなァ……ま、予備の服はあるしちょっとの間の辛抱か。


>>173

 誰だソイツ。



>>174

 知らねェよ。そもそも俺を拉致ろうとか自殺志願者だろ。
 誰だろォが何だろォが俺の進む道の前に飛び出すヤツは皆殺しだ。
 何も変わらねェよ。今までと同じく、俺は悪党で行く。それだけだ。


>>175

 ……あー。そォいや異常に変な名前だよな、あの野郎。
 何考えてつけたんだ親は。あるいは自分で名乗ってンのか?
 どっちにしろセンスは悪ィがよ。……ホント何を考えて付けたンだ。想像がつかねェ。
 そもそも垣根っつー苗字あンのかよ。初めて聞いたぞオイ。


>>165

 ソイツは俺の適用外だな。熱量―――エネルギー自体は操作出来ねェ。
 操作するのはあくまで向き、運動だからな。

 ただ、ベクトルからスカラーに変換することは不可能じゃねェぜ。
 分子自体を演算して振動させたり、摩擦や気体圧縮で熱を発生させたりな。
 風集めて圧縮してプラズマ作ったのは知ってるだろ? あンな感じだ。
 流石にアレだけの演算を今やるのは無理だが、小規模でなら再現できるンじゃねェかなァ。


>>166

 絶望すンのは相手に期待してるからだ。
 テメエで勝手に信じて勝手に絶望しちまえば世話ねェな。
 勝手に被害者になってンのはテメエも同じだろォがよ? 脳ミソ洗って出直して来い。

 ……つか、その程度のハラで感応能力者が務まるかっつの。
 耐えられなけりゃ自分で封じて何事も無く暮らすだろォがよ?
 能力の制御は出来て当ォ然だ。
 力を使う覚悟があンだったなら、そもそもたかが闇の一つや二つで心が折れるかよ。
 テレパスを甘く見るなっつの。


>>163

 別に変わらねェよ。そもそも俺がレベル5なのはそれ以上のランクが無いからってだけだ。
 二位以下とは高ァい壁で阻まれてるンですよォ、ってな。
 嘘じゃねェぜ? 事実三位以下は勝負にもならねェ。二位でやっと同じ土俵、ってトコだ。
 伊達に絶対能力に一番近い、とか言われてねェンだよ。今は引退みたいなモンだけどよ。


>>161

 ……確か成長期が終わってからの能力開発は危険じゃなかったっけな。
 脳の成長に可塑性のある幼児期〜二次性徴期でねェと脳細胞が負荷に耐えられなくて死滅するらしい。
 あの野郎はブッ飛んでるが、自分の命をバクチに使う奴じゃねェよ。
 おとなしく飼い犬やってるトコから見て間違ってねェと思うが。

 ま、そもそも俺と同じ能力者を作ろうってのは以前にもあったンだぜ?
『暗闇の五月計画』とかな。俺と同じカリキュラムを使って脳構造を整頓、最適化する実験だったっけな。
結局コイツも脳ミソを急激に弄るのに耐えられなくて廃人が続出、成果も大して出ねェから中止になった。
……一応、『窒素装甲オフェンスアーマー』って能力者が数少ない成功例だったが、コイツは行方知れずだな。
案外、俺と同じ場所に潜んで、学園都市に仕返しする機会を狙ってるかも知れねェぜ。





あァ、そォそォ。>>173な。存在感薄すぎて忘れるトコだったが。
優先順位の前後がどォの、って奴か?
俺の場合はベクトル自体を弄るからな。物質の強度が変わった所で当たらなきゃ意味がねェよ。
そのベクトルも突破されるならチョイと厄介だが、その時は……ま、バクチだが、アレを使うぜ。
『黒翼』。まだ自分の意志じゃ上手く使えねェから出来ればやりたくねェけど、アレなら勝てるハズだ。
何しろ何が何だか分からない、「この世の法則じゃない」モノだしよ。



179 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 02:54:01
>>155

 ―――そォだ。土御門。BABELって組織についてチョイと調べといてくれ。

「ん? いいけど何でだ」

 どォやら俺の方に探り入れてきてるみてェだ。
 ……アイツらを関わらせたくねェンでな。適当に誤魔化せるか?

「……やっぱお前は優しいよ。悪党向きとは思えないくらいだ。
イイぜ、最小限の情報以外は隠蔽しとく」

 フン、一流の悪党はカタギにゃ優しいンだよ。
 テメェもあのダイナミック小学生どもを巻き込みたくねェだろォがよ?

「オッケーオッケー。分かってるにゃー。まかしとけい」



180 名前:名無し客:2010/05/22(土) 06:51:17
超能力があるなら、三つの僕(ロデム、ロプロス、ポセイドン)も操れますか?

181 名前:名無し客:2010/05/22(土) 07:48:23
ファッションセンスはどんなもんです?
雑誌読んで研究してますか?

182 名前:名無し客:2010/05/22(土) 09:25:13
アクセラさんからすると中学生は年増かな?

183 名前:名無し客:2010/05/22(土) 14:41:27
学園都市で最もエロイ(※えげつない、ろくでもない、いやらしいの意)能力の持ち主は誰だと思いますか?

184 名前:名無し客:2010/05/22(土) 14:43:50
……『万有引力遮断』ってどんぐらいになるんだろ。
いやほら、最近見ないけど一刻館にも出没する噂の巫女さんの事なんだが。
『この世全てから浮く』ってどーいう事?
頭の良さそうなチーム『通行止め』よ、ぷりーずてぃちみー。

185 名前:名無し客:2010/05/22(土) 18:41:51
魔術側の最強戦力・神の右席に対抗すべく、科学側も現存してるレベル5を集めて組織化すべきではないか。

186 名前:名無し客:2010/05/22(土) 19:01:02
宇宙毒デムパ 幻魔一族と日夜戦っている東丈は学園都市基準ではレベル5でしょうか?

187 名前:名無し客:2010/05/22(土) 19:01:12
前方のエロメイド
左方のチラメイド
右方のゴスメイド
後方のベタメイド

こうか、よし。みんな好きなのを名乗れ。

188 名前:名無し客:2010/05/22(土) 21:11:57
…貴様らには、いくつかの選択肢があったはずである。
ほら、あの時とか、あの時とか。

189 名前:名無し客:2010/05/22(土) 21:16:55
情報分解によって原子を崩壊させる能力が暴走しています。
能力者にも制御不能のようです。
皆さんならどう対処しますか?

190 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 22:06:03
 さて。今夜も始めるか。
 ―――が、その前に。


>>186

 レス番は纏めるのが面倒だから一番近いのにだけアンカーつけるぜ。
 あのよー。
 ぶっちゃけ名前も知らねェ顔も知らねェ相手の話題を振られても困るンだっつーの。
 何を期待して聞いてンだよ。どォせならココに居る奴の話をしやがれ。
 昔ココに居たとかってンならスレ教えてくれよ。目ェ通してやっからよォ。

 たまたま知ってるヤツなら答えるのも吝かじゃねェがな。
 自分で調べて答えろってのは全力で断るぜ。よォく覚えとけ。


>>189

 ……ンな能力あったか?
 原子崩しメルトダウナーとは違うよなァ。

 ま、普通にブッ飛ばして気絶させりゃ大体止まるだろ。
 無意識にバラ撒く状態なら流石に殺すしかねェがよ。

 一応、この世の法則に従ってるなら俺に操れないモノはねェから、まァ、少なくとも負けはねェな。
 俺の『反射』は全てを遮る。
 例外は未元物質ダークマターとあの野郎の右手くれェだ。



191 名前:名無し客:2010/05/22(土) 22:21:15
さあアクセラレータ。この回路を首の機械に取り付けるんだ。
そうすれば、ネットワークによる演算処理速度が2倍になる!

192 名前:名無し客:2010/05/22(土) 22:25:23
はじめのいっぽーさん?

193 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 22:26:01
>>180

 俺にゃ無理だな。
 ベクトル操作で無理やり脳内信号操作して操るとかは出来るが無駄が多すぎる。
 生憎と学園都市の超能力は原則、一人一種って決まってるからよ。

 ただ、精神感応者の中には動物と意思疎通できる奴が居る、ってのは聞いた事あンな。
 珍しい能力でそこそこ名前も出てた気がするンだが……チ、覚えてねェ。聞き流しちまった。


>>181

 ま、多少はな。……あーンまイカすと思ったりする事はねェがな。
 ジャラジャラ色々とぶら下げたりすンのは性に合わねェし、邪魔だからよォ。
 必然、雑誌を捨ててシンプルな格好になっちまうってワケだ。

 自分の身体をベクトル変換して操作する時は余計に演算しなくちゃならねェしよ、装飾品つけてっと。
 昔ならともかく今はソイツが命取りになりかねねェってのもあるな。あンなシンプルな格好してンのは。


>>182

 なンの話だ。
 つーかオマエ、俺ってばコレでも一応現役で高校生ですよォ?
 歳を考えろよ年増もクソもねェだろスカタン野郎!

 ……ったく、世の中どっかオカシインじゃねェのか?
 神父はヘンタイ扱いだし俺はロリコン扱いだしどっかの学生はフェチ扱いだしでよォ。
 世紀末はとっくに過ぎただろォが。どォなってンだよクソッたれが……。


>>183

 ……あー。五位の心理掌握メンタルアウトとかか?
 ありゃお手軽超高機能の洗脳装置みてェなもンだからな。
 恋愛感情から敵対感情、記憶の移植から消去、意志の増幅から磨耗まで自在に弄くって相手を操っちまう。
 紛いモンの感情や意思、記憶で相手を塗りつぶしちまうわけだ。
 コレほど使い方次第で際限なく最低な使い方が出来る能力はねェよ。



194 名前:名無し客:2010/05/22(土) 22:44:20
皆本さんだってさ、能力で好き放題やられて迷惑をかけられてもさ、
『小学生のやることだから仕方が無い』って思うから優しくしてくれてると思うんだよ。
だからきっと甘えられるのは今のうちだけなんだよ。

195 名前:名無し客:2010/05/22(土) 22:57:15
能力の無い自分なんてマジ無価値なんですけどーとか思っちゃいますか?

196 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:10:31
>>195
スキルアウトの連中と上条さんの違いがわからないうちはまだまだ素人だな

197 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 23:15:52


 思い出したが今日でスレ立てから一週間か。
 意外と早ェもンだな。


>>184

「へー。巫女さんで超能力者といったら姫神ちゃんだけど、外には別の子もいるんじゃん」
「……この世全てから浮く……ねェ。干渉を受けないって言う意味だと、一方通行と近いかもね」

 ……そォか?
 むしろ万有引力って事は全ての物質が有している引き合う力、って意味で取るべきだろ。
 浮く、って事は……あ? オイオイオイオイ。ちょ、待て。

「ん? どした。珍しく深刻に考え込んでるじゃん」
「何かインスピレーションでも来たのかしら……私の推測では一方通行に近い反射、あるいは無視かしら。
単純に無効化として考えてもいいけど、それだけじゃ受動的ね。一方通行は別の物体への干渉も出来るから」

 ……無視、な。あらゆる干渉はカスりもしねェ、無敵の力、って事か?

(……まさか絶対能力レベル6とかじゃねェだろォな)

 ―――――ま、神職だしな。案外神様の思し召しとかじゃねェの。

「わ、科学投げ捨てた? ってミサカはミサカは驚いてみる」
「……どした? 脳細胞が暑さでやられたんじゃん?」
「……神様、ね。だとすると我々の努力は神様の悪戯に追い抜かれてしまったということになるのだけれど」

 ……実らない努力の方が多いだろォがよ。今更ヘコむ事じゃねェだろ?
 お互いによ。


>>185

 ……集めたトコで仲間割れすンじゃねェか?
 ぶっちゃけ、ウマの合う奴の方が貴重品だからよ。

 三位はイイ人オーラ全開で色々とキレてるチキンの四位や三下チンピラの二位とは相性が悪ィ。
 五位とも折合いが良くないらしいしな。アレだ、焚き火に重油投げ込むレベルでヤバい。
 俺も足並み揃えるつもりはねェし、必要もねェからな。イイとこ単独行動が関の山だろ。

 七位は……ま、三位となら相性は悪かねェだろォがよ。
 暑苦しい位セイギノミカタやってるっぽいし。


>>187

 全力で要らねェよ。

 そのデビル衣装さっさと持って帰れ―――

「……あ、可愛い、かも」

 ー――ヨシカワァ!?
 ボケにしちゃ笑えねェぞソイツはッ!!


>>188

 ……間違った方を選んじまったけどな。
 今はそのツケを払ってる最中だ。
 過去は変えられない。記憶は消せない。罪は忘れられない。

 だから、今度は間違わねェよォにしてやンよ。
 ヤるならとことン―――その悪を極める、ってな。


>>191

 ンな胡散臭いモンに命を預けられるかよ。
 つか二倍って妹達の演算負荷はどォなってンだよ。ヤバいだろそりゃ。
 そもそも何の回路だよ。古臭いモンでパワーアップ出来るわけねェだろ。

 ……どォせならホレ、ジャンク屋にでも持っていけよ。
 二束三文くれェにはなンじゃねェの?


>>192

 違う。

 ボクシングとか知らねェよ。やった事ねェよ。
 チャンプの名前くらいは知ってるが試合見に行く機会すらねェっつの。

 つーか。接点ねェだろ。
 何処からその発想出てきたンだ?
 名前だけ似てるからとかだったら、オヤジギャグよりサムいぜ。

「でももうちょっと身体鍛えた方がいいんじゃん? 若い頃にやっとかないと後が辛いじゃん」
「そうね。知り合いにスポーツ科学やってる人がいるから、その人の経営してるジムにでも行く?」
「面白そうだからミサカもやってみようかなー」

 いやオマエら。
 つーかンな暇……はあるが、なンで食いついてンだよ。


>>194

小学も中学も大差ねェだろ。


……つーかンな諦観だけで他人に優しく出来るかっつの。
叱れる大人なンだろ、ソイツは。アイツらが歪んでねェからその位は予想がつく。
だったら心底、ソイツらの事が好きなンじゃねェの?



198 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:19:45
興味なさげな振りをしながらスレ立てて今日で何日とか数えてるいっつーさんを想像したら激萌え

199 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 23:24:18
>>195

 別に。今ココで無くなられると困るのは確かだがな。
 無いなら無いでごくフツーに高校生やってたっつの。

 能力の発現で人生が丸ごとひっくり返ったからな。
 力の有無がどォとかってのは言葉にし辛ェ。

 ……つーかよ。必要なのは能力の有無じゃねェ。
 自分が何をしたくて、その為に何が欲しくて、どれに価値が在るかと思うかだ。
 それが足りなきゃどれほどご立派な能力者でも心底自分をクズだと思うよォになるぜ。
 逆にそいつらがありゃどンな人間でも、自分に価値を見出せンだよ。

 だから、無かったら無かったで、普通の俺は普通に自分に何か価値を見出してる。
 力に目覚めちまった俺は何もかもを奪われちまったが……今は価値のあるモノを握ってる。
 俺みてェなクソったれな悪党でも、このクソッたれな世界をどォにかする為に出来ることがある。
 生きる価値なンざちっぽけでも、一つありゃ十分なンだぜ?


 後は……そォだな。>>196の言ってる野郎を見てりゃ分かるだろ?
 アレが本当に価値のある人間だ。自分に何があろォと無かろォと誰かの為に行動できる奴だ。
 アレに比べりゃァ俺なンざ生ゴミだぜ。
 心底ムカつくがよ、コイツは誰だろォと覆せない。
 それだけあの野郎は―――自分の在り方に重みのある人間なンだよ。



200 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:25:58
上条さん大好きですね

201 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/22(土) 23:32:13
200、か。
案外早ェな。
そろそろイベントでも考えてみっか?


>>198

 イヤ何を萌えてンですかァテメエエェェェェ!?
 勝手に萌えキャラにすンじゃねェよ!
 タダでさえ原作者が妙なモンこしらえやがったから弄られてるってンのによォ!?

「いや、普通に可愛いじゃん? ツンデレツンデレ
「例えるなら不良少年が雨の降る中。
 道端の捨てられた子猫に傘をあげて帰る的な優しさを見せるのはきゅんと来るわね」
長く一緒にいるとねー。可愛いところが見えてくるんだよね、ってミサカはミサカはストックホルム症候群的に語ってみる」

 ……コロす、絶対ブッ殺す!!
 テメェら人をコケにすンのもイイ加減にしやがれってンだよォ――――――!!


【一通さんがリミットブレイクしたのでしばらくお待ちください】



202 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:53:08
事件が起こると自分が行かなきゃいけない! っていう
とうまの悪い癖が悪い結果を出していないのはまさに幸運以外の何者でもない。
ここに幸運を注ぎ込んでいるから彼の日常は常に不幸なんだろう。

203 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/22(土) 23:53:53
はふー、つかれたー。
なんかさー、こっちの学校のレベルって絶対高すぎるよなー。
これが紫穂なら隣の子の回答とかのぞき見れるから便利なんだろーけどさ。
あーあ、早くスタートしてほしいなあ、影チルプロジェクト。
そしたら、テストの時だけ身代わり頼むのにさ。

>>152
バビル二世? ってあー。
ふるーい漫画のあれだよな、三つのしもべの少年エスパー!
あれ……もうレベルとか超越してるんじゃない?
どっちかって言うと、あの敵のヨミってやつのしつこさの方がよっぽど超能力だけどな。
黄泉がえりのレベル7とか言われたって信じちゃうぜ?

あ、でも三つのしもべって意味じゃ皆本の方がバビル二世っぽいかも、「コウイチ」だし。
だとすると、知性派のロデムが紫穂で、葵が高速移動のロプロスとすると、あたしは―――ポセイドン!?
あ、あたしはパワー馬鹿かー! いや海とか好きだけどさ! なんか違うよねこれ!

204 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:55:25
正しいだけで優しくない真実より
偽善でも人を幸せにできるならそれでいいと思うかな?

205 名前:名無し客:2010/05/22(土) 23:56:07
パワーを生かすのはスプーン一杯分の知性だって誰かが言ってた
だから薫ちゃんはバカじゃないよ!

206 名前:名無し客:2010/05/23(日) 00:00:38
攻撃完全無効の紅白巫女はともかく、竜巻・津波・吸収とか奇跡起こす程度の緑巫女なら
一方通行や薫ちゃんならぶっとばせない?

207 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:04:21
>>162
ぴっちりスーーツッ!
いーよな、あれカッコいいよな! 未来だよな!
ってか日本にだって伝統あるじゃん!
五色のスーツで日本守って35年のぴっちりスーツ!

でもザ・チルドレンは三人しかいないから、せいぜいサンバルカンくらいしかできねーんだよな!
前にやったことあるけどポーズ! もちろんあたしのサイキック爆発を後ろにつけて!
後二人くらい増えればいいのに、ザ・チルドレン。追加メンバーはお約束だぜ?


>>163
(レベル制度がなくなったら……あたし達も普通の子みたいに過ごせるのかな?
 レベル7じゃなくて、ただの女の子として……。

 ……けど。
 そしたら、レベル1もレベル7も同じ扱いされちゃうってことだよな?
 ってことは、あたしらみたいな扱いを、他のレベル1や2……ほとんど能力ない子まで、
 受けちゃうってことなのか?
 だったら――――だったらあたし達だけ我慢してれば済むほうがいい、よな)

いやー、ありがたみなくなっちゃって困る困るぅー!
だって、レベル7のままなら、お国の税金で贅沢三昧だしさー、あははははー!

(そーだよ。
 嫌われるのはあたし達だけでいーんだ。
 それに――あたし達には、皆本がいるし)

208 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 00:12:20
>>200

 フン。生憎と嫌いなタイプだ。ボコられたしな。
 次にあったら割と殴りかかる自信もあるぜ。


 だが、アイツの生き方はそれほど嫌いじゃねェ。
 ……分かンねェだろォが、そォいうこった。


>>202

 ……悪運って奴か。ひょっとしてファンブルもキャンセルしてンのか、あの右手。
 だとすりゃ俺の攻撃を受けて紙一重で生き残ってたのはそのせいか? そォだろな。
 やっぱ敵に回すとあのタイプはヤバイな。HP無視して復活する奴とかチート過ぎだ。
 世界一ラスボスが敵に回したくない人物一位じゃねェかなァ。
 実際、俺ももォ一度はやりたくねェし。


>>204

 残ァン念、正しい事と、善ってのは違うぜ。
 正しさは他人に押し付けるモンで、善は他人を救い上げるモンだ。
 偽善もクソもねェ。助けたいなら助けりゃイイ。オマエが望むなら好きな道を突っ走りな。
 どんな人間でも、ヒーローになれる時は成れっからよ。


>>206

 正直ブッ飛ばす必然性がねェよ。向こうが襲って来ない限りはな。
 反射も奇跡とやらの種類によるからな。この世の法則が通じないタイプだと面倒だ。

 ……つーかよォ。あの年頃の女を例えば平然と笑いながらブッ飛ばせる奴なンざクソだろ。
 金積まれてもやらねェよ。
 テメェが喧嘩してェならアタマからケツまで全部自分で持てっつの。



209 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:16:36
>>164
あったりまえだろ!?
超能力のせいで――こんなチカラのせいで、不幸になる人がいるんなら、
そいつを救うためのチカラだって、あるはずだもん!
だから――超能力があるから不幸になるっていうんなら、まずはその幻想を!
このふざけた世界をぶち殺す!!

―――あ、これ気持ちイイ……。
いーなあ、これ。あたしもこれから使おうかなー。


>>165
あ、あたし白装束持ってるから反射できるもんねー!


>>166
―――ほんとーのテレパスってのは、そういう次元をとっくに飛び越えてるんだよ?
たとえば、小学校入るくらいの年ごろから、死刑クラスの犯罪者の心をどんどん読まされてるとか、さ。
人間にだって絶望したくなるって。
いや、あたしも聞いた話だけどさー。


210 名前:名無し客:2010/05/23(日) 00:22:59
幻想殺しにやられちまったってことは、
都市規定で測定不可能な最強の反射能力も所詮は幻想に過ぎないんですよ?
と言われちゃったのと同じですよね。

211 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:26:15
>>167
やっべぇ!
超やべーじゃんその犯罪者!
犯罪者と超能力者と変態って、なにこのトリプルスコア!
やっぱし絶対治安悪いってここ、黄泉川先生ー!

ま、そんな女と人類の敵見つけたら、この薫ちゃんが許しちゃおかないけどな!
もうギッタンギッタンのメッタメタにして、ごめんなさいって言わせた後で警察レッツゴーだって!
お前の罪とか数えまくりだから! 無茶苦茶余罪ありそうだしな!


>>168
きょ、京介んとこに?
ちょっと待てよ! パンドラ行くんだったらバベル来いよ!
うちも結構いいとこだぜ?
そりゃあ、パンドラはお金持ちで高級アジト多数持ってるけど――
――で、でも澪とかまともにご飯食べてなかったし!
そ、それに、うちにもいいとこあるから、たとえば、そう! そう! そ……

……。
…………………制服が可愛いとこ、とか?


>>169
知り合いがすでに二人くらいフラグ建てられた。
皆本が目を血走らせて個人情報集めてる。
今、そんな感じ(何

212 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 00:32:46
>>210

 ま、ソイツは否定できねェな。
 やられた事実は事実だしよ、絶対能力進化計画は凍結・解散のコンボ喰らったし。
 学園都市最強の幻想は儚く砕け散りましたよ、っとォ。


 ただ、そいつで俺が弱くなった事にはならねェがな。
 以前もバカどもにその事を分からせてやったが……案外、分かってねェ奴多いンだよなァ。
 あの野郎が俺より強かったのは正しいが、俺が今より弱くなってると考えンのは間違いなンだっつの。
 オマエも気をつけろよ? 誰かに負けたからっつってソイツが弱くなるワケじゃねェからな。
 油断してると頭捻じ切ってオモチャにされちまっても文句言えねェぜ。


>>209 スカラー

 ……いや、そのニセ科学発祥の毒電波じゃなくてだなァ。
 アレだアレ、エネルギーの大きさ。物の重さ、長さ。温度の量の単位ってヤツだ。
 物体の動く力はベクトルだが、スカラーは物体の持つエネルギー自体の大きさだぜ。


213 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 00:39:47
>>211


 ………………。
 今日はマックスコーヒーでも買いに行くかァ。

【クールに逃げる出かける一方通行であった】

214 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:43:00
>>181
紫穂がそーいうの得意だから、よく聞いて参考にしてるよ。
あと、三人でファッション雑誌見たり。
何せテレパスだから、服装変えた時にどういう印象相手が持ってるか、なんて
一発で分かっちゃうんだよね。

え? 一方通行?
なんかあの体格と人相の悪さだし、ファッションセンターしまむらあたり連れてけばいーんじゃない?


>>182
――――――ああ、やっぱり変態だったんだな、分かります、っと。


>>183
この前街で見た、巨乳に破れたジーンズに日本刀持ってた姉ちゃん。
あれ絶対あざといって! いやらしいって!
あのスタイルに敵の気がそれた隙に、日本刀で相手を斬り殺すんだぜきっと!

次点では、やっぱり街で見た安全ピンでシスター服留めてるシスターかな。
あれもあれであざといけど……まあ、これはこれで。
むしろ聖職者として、あの日本刀姉ちゃんに説教してやってほしいぜ、
神様はそんな恰好をお許しになりませんけれどいいぞもっとやれ、とか!

215 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:48:24
>>213
サイキックぅ……トルネード雪崩!!

(一方通行の目の前「に、ゴミ置き場のゴミが大量に転がり落ちてきました)

悪ぃ悪ぃ、一方通行。
わざと超能力が暴発しちゃった♪
わりーけど、そのゴミ元のゴミ置き場に片付けながら待っててくれる?

              ,  -── - 、
           , -´::::::::::::::::::::::::::::::::::` ‐、
          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ 、:::ヽ
        /:://::::::::; ー 、:::`ヽ::ゝ r、ヽ::::', とりあえずあたしが答え終わるまで逃げんなよ、「最強」?
     __ , -'´::::::/ 7 ' ...:::::::::... ‐ヽ、rゝ:::::::::::::i いろいろ聞きたいことが溜まってるからさ……
      ̄/::::::/'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 逃げたら変態扱いを認めたって看做すぜ?
      /イ::::/::::::::::::::i:::::::::、::::::ヽ、::::::::ヽ:::,:ヘ:::::::l
       l::;イ:::/::::::i:/';::ト、ヽ、:\:::;. イヽ:l ヘ i:::::::',
     / ), -┐l:::::::rー┐  弋"´  / l::lソ/::::::';:ヽ
    〈 〈/ r, へl';:::lヽ、ノ    ` ‐ ' u l:l.ノ::::::ト、',``
     ヽ ! / ,.ヘノヽ:',l',   、_ ノl  ノリl:::::::::l', ヽ!
     ',   二ヽ  リ` ー-ヽ、__ノ' ´/ ̄';:ノ
      ',     ソ  ノ ノイ::「 -!、 r‐'´    ,ゝ、
      ',     !    / 人/ト、   /   ` ‐ 、
       i   ノ   / く/', i l/ヽ/           ヽ
     /!   /  /       「 ! l            l    ト、
    / lノ   /`ヽ il       リ !    ',     ト 、._    l:::::i「ヽ
    /  ヽ、 /   ',l      /  ノ          l:::::::::` ‐ 、 l::::ll::::l
   /    ` ‐-‐'´l l     L/       l      ̄ ` ‐、:::l L」ヽl
   ヽ       ,イl              l       r 、 l::::l
    /\____l l                 l/      l:::::::::::::l

216 名前:名無し客:2010/05/23(日) 00:48:39
絶対能力進化って、黄金錬成アルスマグナに目覚めなさいよって事だったンですかね。

217 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:51:53
>>184
引力が遮断されたら、地球の遠心力で宇宙に飛んでく、って皆本が言ってた!

>>185
イチローなら神様にだって対抗できるよ!

>>187
四体合体! グレートモエメイド!


え? 手抜き?
嫌だなー、そんなことないって!
記述式の宿題の後半部分が、露骨に短くなってるあれじゃないって!
ほら、後でやらなくちゃいけない仕事もできちゃったしさ。
――――>>213あたりに。

218 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 00:57:49
>>188
――選択肢なんてなかった。

幼すぎて、力の暴走を抑えられなくて。
家族も、大事な人たちも、みんな傷つけた。
みんなに恐がられたし、恐がられても仕方ないことをみんなにした。

でも、さ。
それは「今まで」なんだ。
これからは違う。
これから、なら――あたし達には、まだ未来にいくつもの選択肢がある!

だから、あたしは絶対にあきらめない!
だって今あきらめちゃったら……今手を抜いちゃったら、
その時に正しい選択ができなくなっちゃうかもしれないからな!

>>189
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/17/news009.html
原子が崩れるって、ゼットンの四倍じゃねーか!
ウルトラマンが四人くらいいないと勝てないってそれ!
無理無理、絶対無理!

219 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 00:59:36

 そもそも学園都市にしまむらは無ェよ(何
 独自のブランドが大量に流通してるから既存のシェアは入りようがねェンだとよ。
 謎のハイテク素材使用の服も多いから土産にでも買っていったらどォだ?

>>215

 …………不幸、ってヤツなンかなァコイツは。
 つーかバッテリーの無駄遣いをさせンなってのによォ。

 ―――ガゴン!


(一発地面を踏みつけるとゴミが吹っ飛んで元通りに積みあがりました)

 ……別に逃げねェからコーヒーくらい買わせろっつの。
 そもそも俺だってこンな時間に野宿とかしたかねェよ。
 ファミレスに張り付いてたら職質食らいそォだしな。


 ……後、口が悪ィのは元からなンでな。
 いちいち反応してたら身がもたねェぞ? テキトーに流しとけ。



220 名前:名無し客:2010/05/23(日) 01:06:59
口は悪いけど子供には優しいアクセラさんでした。
もうテンプレだなコレ。

221 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 01:08:18
>>194
つまり期間限定か!
じゃあ今のうちに!

「きゃあっ! ついうっかり、お風呂中の皆本はんの前にテレポートしてもーた!」
「きゃあっ! ついうっかり、肌色の本をどこに隠してるか心を読んじゃったわ!」
「きゃあっ! ついうっかり、サイキック既成事実作っちゃったぜ!」

ってやっといた方がお得ってことだな!
サンキュー、名無し! あんたの教え、忘れはしない――!


>>195-196
べっつにー?
だってあたし、これからどんな能力だって開花させられるもん!
それが子供の特権だぜ!


>>198
でもあの人相である。
つまりキモさと萌えが半分で、キモカワイイならぬキモモエ、略してキモエ
ってのを提唱してみるけど、どう?



>>219
「コーヒーくらい」―――そう言った彼の後姿が、彼のことを見た最後になるとは
その時は思いませんでした……。

ってなりそーだからそこで待ってろよ、一方通行ー。
コーヒーならあたしのをやっからさ!

(>>125でもらったコーヒーゼリーを投げました)


222 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 01:16:43
>>204
そーだな。
あたしもそーするかもしれない。

けど。
自分が逆に隠される立場だったらどーなんだろ、ってときどき思ったりするんだ。
自分が隠される側だったら怒るかもな、あたしも。
何で隠してたんだよ、辛くたって真実を教えてくれよ、そしたら一緒に戦ったのにさ、って。
―――あー。
そう考えると分かんないや! いや、ほら、あたしバカだからさ! あはは……。


>>205
ば、バカじゃない!?
そーだよな、バカじゃないよな!
……あれ?
これ、遠まわしに、スプーン一杯分しか知性がないって言ってないか?


>>206
戦ってみねーと何とも言えないけどさ。
とりあえず、「勝てそうだからぶっとばす」とか「勝てなそうだったら逃げる」って発想自体、
なんかダサくない?

223 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 01:24:22
>>220
つまりあれか!

             /         ヽ   ヽ ヽ   \
             //        ヽ   ヽ  ヽ  \
            / ,′     l       ヘ   ヘ   ∨   ヽ
         / / , /   !  .|   l   ヘ l   ヘ l .∨   ∧
       /// ! / /   !  l   !    l、!  l   ヘ ∨   ', 勘違いするなよォ、打ち止めェ!
       .//./ ,' / l   l  !l   l   lヘト, l !  ヽ ∨  l ., 別にお前を助けたわけじゃねェ!
      /,イ/ !/ l   l ! .l.ハ   ! l  l _l,,マ !´! ̄ .\∨ !l !
      //! l  レ / ! _!__ハ__ハ  l ハ、!,,イ!-‐,,'=!l ト l   ヽヽ! ト.' ただお前を倒すのはこの俺だってだけだ!
     .l/ l .l ./ / ´! ',_,!=リ=、,! l リ !./''´ O',!リ ヾ  ! l 、、!!ヽ
     リ l .l/イ  .l !イ', ! O _, ! / l .l/`ー二 ! '"! l  | |  lヽ、
       !イ l  ', .ト、lリ''"´ .l/ l         .lイ   l  ! l トリ
       ' ハ l',   ', ',l、 !      ヽ        リ!  ,ハ .l .l l
        !ハ !ヘ  ヘ l ヽ          ___ ,ィ | .,' .l/l .lリ
        'lヘ ∨ ト、!、   __, ==_'ニニ二''-./  l /! l:jl ル'
          ヘ∨l、ヽヽ、  `ー'---_‐, ´    イ ! ハ !
          ヽ!、ハ ./! .l>.       / | l/  l!
               l/ ヽ.!ヽ ヽ>    /   !/lリ
                 \!    ¨     リ
                   ',       ,′!
                    ,ィ ',    ,′ ヽ、
               _,,/ l  ヘ   l     `  、_,,
             , イ:::::::::::`::::::-....____!___,, ィ:::::::::::::::`::::..., 、__
        __,, ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    /:`::::.-....、
    , イ::::::ヘ  ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    /:::::::::::::::::::::ヽ



                '"´        、
            /             \
           /           _f_ ⌒>-、:ヽ
          /            {   ○ 、 } ハ
            /      i      \ ヽ_/ i _)  ', う、うるちゃいうるちゃいうるちゃい!
        /     |、       ヽ ‘ーュ'¨7.、   i ら、ら、ラストオーダーのバカァ!
        '  / .{  .| ヽ  ト、 \  ', 弋只¨7  | もう知らないんだからッ!
       |  ./ .|ヽ :|  、斗-\ ヽ i  `¨´    |
       | /   {- 'ヽ{ ` ィ乏フ¨>、}i   |    |
       | ハ  |<乏ト\   -- '   |   | } i  {
       |'  ',ヽ{  -' ノ         |   | | | ハ',
          }小             u  | / ,' | /|'  ヽ
          | ∧   r―-、     |./ //|'
          | / /、   ̄ ̄    / :|'}/'
          |' | /∨ヽ     イ   八  __
               !'    `,} ̄     /  >':::::ヽ
              _/::ハ        /:::::::::::::::>--, _
          _, イ´:::::::::{  ',     /::::::::::::/:/::ィ ⌒ヽ
         {ヽ::::ヽ::ヽ:::::::|      / /:::::::::::/::::/:/ /   i


みたいな感じなんだな?
……割とありかな、とくに後者。

224 名前:名無し客:2010/05/23(日) 01:47:24
がンばれラストオーダー。オマエが2万とンでナンバーワンだッ!


これだろう。

225 名前:名無し客:2010/05/23(日) 01:52:16
>>223
打ち止め倒しちゃダメじゃん!
そして一方さん大好きな自分でも後半はさすがに気持ち悪いなって名無しは名無しは心情を吐露してみたり

226 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 02:12:20
>>224
―――自分より上手いこと他人に言われると、
なんか嫉妬の炎がめらめらと――ってあるよな(何
ぱるぱるぱるぱる……。


>>225
最近男の娘って流行りだしさ!
後打ち止め倒しちゃった件についてはあれだよ!
額にMとか書いてあったんだよ、たぶん!

227 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 02:35:10
で、っと。

>>159
>たとえ核爆発の爆心地にいても、無傷無害で居られるンだぜ。

でもさ。
一方通行だって人間なんだし、その後周りに水も食料もなかったらそれでお仕舞いだよな(何


>あと水芸すっごく見たいよ! 古代日本の超技術が現代の超技術で蘇るとか素敵だよね!

いいぜー、まだ練習途中だけど……サイキックゥ……イルカさんいらっしゃぁい♪

【薫が手をかざすと、水道から流れ出た水が球体になって浮かび上がる。
 さらにその球体がぐねぐね、と生き物のように身をよじる。
 やがて空中に浮かびあがったのは、水でできた小さなイルカの姿だった】

どうだ、すっげーだろ。
水一つあればフィギュア作りも思いのままってわけさ。
これ、昔バベルにいた九具津って人に造形のコツを教わってて……あ(バシャッ

あちゃー、やっちゃった。
まだ長持ちさせられねーんだ、これ。
もともと念動力のコントロール練習の一環だしさ、この練習も。
チカラは一点に集中させて、最低限の力で最高の効果をって京すk――知り合いが言ってたから。


>「こりゃ頼もしい子たちじゃーん。ちょっと風紀委員なってみないかい?
>薫ちゃんたちが名前を載せるだけで少年犯罪の発生率が五割くらい減りそうじゃん」

お、いいじゃんいいじゃん!
って言っても、葵と紫穂はそれぞれ用事あるみたいだから、しばらくは無理みたいだけど。
とりあえずあたしが―――


             ,. '"´  ̄ ̄  ̄``丶、
            /             `ヽ、/_
           /                  /
             /                   \
          |:.      〃: /: : : /: : : :./: :/ : : : :`ヽ
          |:.l: /: : : : :.〃 l/:l: : :/l: : : :/: :/:.:.:.l: l l:.l :l
          |:.l/l: : : : :〃`メ、 |/ l: : /l: /:.l.:.:.:l: l l.:l :l ジャッジメントですの! だぜ!
         /: l/l: : : :/ lrテテミヽ  l:./ ,l ハ: l.:.:.:l: l l:.ll/ 一方通行!
      、 _/: : ハ: : : l ミ トイ1 l    l/ノハ `V: ./l: l l/ 路地裏で女の子をつけまわしたうえに、
   ,r⌒y⌒ヽ: :/ い: : : l ミ りノ_ノ      りノ リ:/ ノノ  「愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?」
  / /  _⊥).:.:.:ヽノ.:.:.:.l  , , , ,    〉 `ー 'レ'    なんて公然わいせつ発言した罪で逮捕だー!
  /     -‐┴┐.:.:ヽ仆ヽ   r==ァ  ' ' /.:.    お前には黙秘権も人権もない! 
 !      イノ/l.:./.:.:.:..ト、   ヽ _ノ   . イ\|   だって悪人に人権はないって昔の偉い人も言ってたから!|
  ',      「   l/l /¨`ヽ「 ヽ、‐r‐ <:.:ノ                     さあ、きりきり吐けー!
   ヽ     ) / ̄` ヽ、 ヽ  `ヽ _ノレ'´ ̄ ト、              ノ )
   _」    ノ/       ', l    い     ヽ1`ヽ、    ,.-──r─' ,′
  ∠_」 .-‐イ l           i ヽ    い     1  ト、¨¨´       |   L_
 「L0 -‐ '´ l/        ! l    「`ヽ   〈           ノ    __つ
 {0       !        /: : :l  /\ `ト、  H  /  ,. -‐ '"´Lノ´ ̄
 !      ト、ヽ       ./: : : :.|/  \ \l `y' レ'´  ̄
  !      | トい    /         フ´ / i |
  l      |  l l !   ,ハ        「0   oi |
  |      | ノ リ  /  1       {     i /

228 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 02:35:38
>>221

 イヤオマエ、人がくれてやったのを……チ。脱出はどっちにしろ無理かよ。
 打ち止め並みにタチ悪いぞテメェ。

 ……つーか、当人を前にキモいとか言うのはどォよ。
 機嫌悪い時は相手をアスファルトに首まで埋めたりしてンだぞ俺は。
 口は災いの元ってヤツだぜ。


>>223

 ねェよどっちもねェよ特に後半が有り得ねェよこの野郎!!

 つーかその流れだと打ち止めのヤツ俺より強くなるンじゃねェのか!?

 ……あと後者は別人だ。たぶん別人だ間違いなく別人だ。
 少なくとも俺と関連付けてイイよォなもンじゃねェ。
 頼むから止めろ。地球の自転止めてでも止めさせるぞコラ。


>>225

 イイから忘れろ! 俺もキツいンだよ!
 ……たった一枚のイラストが俺をココまで苦しめるなンざアレイスターの野郎も想像してなかっただろォな。
 クソったれ、回避不能の過去からの攻撃っつーのは卑怯すぎるっつーの……。



229 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 02:37:33
あ、一方通行と二秒違いのリアルタイム接近遭遇♪
もう逃げられないぜ、さあきりきり吐けー!

230 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 02:45:39
>227

「アレは威嚇みたいなもので性的な意図はないから大丈夫だよ、ってミサカはミサカはフォローしてみる。
元々一方通行は自分から戦いに行くような人じゃなかったから、出来るだけそうして相手を自分から
遠ざけるようにしてたんだよ。傷つく人が少なくなるようにって」

 フォローになってンのかなってねェのか分かンねェよ。
 ……どっちにしろ、意味はあンま無かったしなァ。

「……恐怖心が無いと反応すらしないからね、普通は」

 なンでテメェがしけた顔してンだよ。
 オマエが悪いワケじゃねェだろ。
 くだらねー話なンざしてねェで遊んでこいよ。

「うー、でも―――ってわーすごいすごい! 水が躍ってるー! イルカさんキター!!」

 単純だなオイ。

 ……しかし、イイ性能だな。そこまで複雑に使える奴はコッチでもそォはいねェよ。

 ……で、あー。核か。まァそりゃな。超能力者っても中身はフツーの人間だしよ。
 だからまァ、理論上は実証できても意味がねェわな。人間が人間である限り。
 その人間を超えようとしたのが―――ま、コイツはイイか。結局失敗したしな。





 って、オイ待て。俺かよ。

「あっはっはっはっは。やる気まんまんで頼もしいじゃんよー。
 でも一方通行は前科無いらしいから誤認逮捕じゃーん。話してやんなー」

 イヤ笑ってンじゃネェよ!
 ……クソ、打ち止めとダブルで振り回されるとか寿命が削れそォだっつの。
 タダでさえ脳ミソシェイクされてンのにこれ以上揺らしたら死にそォだ。



231 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 03:10:55
>>230
何だよ、誤認逮捕かよ。
せっかくカッコよく「ジャッジメントですの!」したのにさー。
顔が悪そうなんだから、ふつーは前科くらいあるだろー?
水戸黄門でも、悪い顔してる人は大体悪いことしてるじゃんか!
ぶーぶー!

ちぇ、後やることがなくなっちゃったなー。
何を――ってあれ。
一つ質問に答え忘れてたか。
しょーがねー、これだけ答えてから帰っか。
なになに、

>>153
>一刻館に来て、衝撃的だった出来事についておしえてください

衝撃的、か……。

( http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1272131963/288-295 )


          _,,.. - '' "´  ̄ ̄`゙'' 、
       ,. ''´              ,。、,。、
     /           ,   (ー―)',
    /   /     i  ,ハ 、/!_ ,'   !  !
     !   ,'  、__ハ_. / レ' _」__/ ,   ,' .八
   _ノ   ,i    /__レ'   '´ r‐ 、Y  //  ヽ
    `!  / |  ,7´ r-、     j__rリハ /ニ|    |
   八/.!/| 八. j__r!  .    ⊂⊃ |    !
      | .レ .⊂⊃   , ‐-、  /ニハ    /
     /   | ハ、     !__ ノ ,.イ  |、|  /
     ,'   /| / `iァ=ー-rァ' ( \__/r-、∠_
     |/レ' |/ヽ、」-'',!イト- /\_ )  /  `ヽ
      __ / /  | \__|    | ./     \____
    /\ /  7    ̄/:(\_  .| /  .、     \/ |
    〈\:::::\___ /    /:::ノヽ。。).|.|  /\____/:::/|
    |  \:::::::::7     |:::| ̄i  / |  /  {:::::::::::::::::/ /
   /`ヽ、  ̄ .!     .|:::|  |/  ヽ/    > ̄ ̄    〉
  i    ̄`ヽ. r|     |:::|     /  r'"´       /

「普通と異常。
 そこは黒と白があるのみで、他の色なんてありません。

 何をやっても、理解されない、分かり合えない存在・・・・・・
 不倶戴天の関係というのは絶対にあるんですよ。
 それが皆の為に、なんて純粋な想いでも不要とされる・・・
 そして、挙句、存在そのものが忘却によって完全に抹消される」



             _,,.-──―- _
          , - '"´          ` 、.
        /          ro 、__   ',
       /          (- 、 oヽ  i
      /   /         ` _`ヽ )  |
     ,'    ! ____i_  /!___i_____ i   i   |
     |    |.  /|_ ,' i  _!_   |   !   i
     | !  |.i'´| .i`   ´| `iヽi  ,' i   |
      '、i  |.' 、l,_ソ    l,__ソノ |  /  |   |
       \,ハ          .i 二i  |  |
          ト     ,__、    |  |    i
         ,' `> 、 __   イ _|_二i  |  |
         .i      _|´   i ( \|  |  i
         .|  _, -'"´ `、  / !\ ) -、_!  |
         ィ'i      ∨ ( \ノ   / ヽ、i
         i |o    __, へ、 i\. )  /i    ; |
         | レ ' ´  |:::::::::| (`ヽi `ソ |    i |
        __i____|_.   |:::::::::| レ´   _|______|__

「学校では年を重ねるにつれ、普通を演じる努力をしてました。
 最初、普通にしなかった時は普通にいじめられましたから。
 で、普通を演じてたら、普通に大勢友人が出来ました。
 今思うとばっかみたいですけどね。まさに無駄な努力そのものでした」


                   _,,,
                ,、-''´   、-'''´⌒  ` ~`'''-、,,
             /    、-''             "-、
            /   /        /      ',  、 \
           ./   ./     /   ,'       .l   ',. \
           ,'   ,.'     /     l        |   ',  'ヽ
          ノ   ,'      .|     .|        .| ,  .'.,  .`,
        /    l      |    .i .ム-'´   、. l    ',   .',
     ,、イ ,/   . |    i   | ,,、-''ナ"ソ |    ..  X  i  . |    l,
 ,、-''"´ イフ    /|    |   |   x,'ニ"''y     /.|/`Vl  .l i   l
     /     ノ |     |   |  ,i´/:;;(_, .|   ,、イニ、ヽ ヤ / . ,'   |
   /   / /  .',    l    |∨.〈:;;;ニ:;フ l,、-''" /::〈.,' ,`   / | /  /
 /  /  /   ∧   '、  ',. o.`ー'´   .  〈::;;::/ .| ./  /  /  
   /  / l  /  '、   l、○ '、 /|/|/|    ゝ`、、o レ'  /l  /
  /   /   ,、-─ x ヽ  |_.\ '、    ,-、_ ,   /○| / |/    
 ./    l   /    ヤ .\ |'、ヽ`"、   <  ノ _,、イ|ニ二ソ
 |    |  ./      '、   ハ \>-、_、<ー、/   /         
 |    | /        'i    ',  ハ   / "ヽ /   ./
     .| /        ,l    ', /::::ハ/   |(ゝ、ニソ
     ハ        /i,  .    ',:::',   , .  | |\\|
    ./、::::\      / ,|       ..',:::',  ハ..  |.(,\\)
    /  \:::::\    / ./       l::::l  .',. ./ .|\\|
   ハ    \:::::\ /  ,'         l::::l   .V. (\\)
 ./       \:::::\ノ:::....   ,,   i':::,i   〉 /\\
           ヽ:::::V',:::::::::.......   /:::/   .ノ .|  \ハ
         ,   V  ヽ、,:::::::::::::::;:':::,:':::::::/  |   || |
            /,     `" ./::/~´7"´ |  '、  /.l ヽ、|
            ,': `ー、____/:::/_/   ',   .V' .( o o,)
            |::`"''ー-、__::/::/___|   l     `ー´

「無駄です!
 心の贅肉ですよ。!

 演じてた時、何やっても寒々しいものでした。
 本当に楽しいって思ったことはないですから。
 辛い事、苦しい事なんて何時までも覚えてる必要なんてないじゃないですか。
 皆が本当の私を忘却しようとしたなら、私は仮初の私を忘却します。

 本当に分かり合える人たちとなら、学校生活を送ってみたいとは思いますよ!
 今だって時々、昔のアルバムを開いて、今の知り合いの皆を重ねて、夢想したりします!
 でも、あくまで夢! ありえない事なんですから!」


               ______〉 ●¨ヽ、,r=.、
           ,..=ノ´  ¨¨'''ー=、l ===z、_ ●ノ
          _,.<  / .i  、      ヽ、   `ヽ .j`ヽ
.        /     l l  ヽ     ヽ `''ー=、==''、  ヽ
     ,ィ´     ,   j l.  lヽ       ヽ    ヽ  ヽ  ヽ
.    ,.'   / , ,'  .ハ l、.  ヽヽ、ヽ   ハ.    ',   ヽ.l ハ
   /  //   .l   八 lヽ, .ハ ヽ、ヽ  l .l  i  l   lヾ  ハ
.  |  i l   l  i! l  l .l l ヽ><´ ̄ヽ、 ト.| l   lヽ  l ヽ .ハ
.   l  l l  .i!  l_ハ .|  ヽ ´ . ヽl _,..ィ=zレ-i   .l l .l. ',  ヘ
.  ,'   l   i;ィ''1ヽiヽl  ヽ  ァ''ヘ示り¨Vトj _ j  l ノ  .l.  ハ
. ノ    ヽ  lヽ;ハィf≧Zz        `ニ´ 八f´   ̄| !l   l  ハ
../  i  ハlヽ .l )' iハ. 弋シ           |    | l   .l    ヽ
ノ  .l  l i ヾl l l`、 '´  '          ハ   rfl .l    .i  l  ヽ
r   l   i j  l .ノ l .ハ           ,ィ' .〉='''¨〈    ,jl  lヽ
i  .ハ  j /i  .l/  ヽ ヽ、   ´`   / | /   l l   / l  .j `ヽ
' ノ .∨./ .j /    j、  >z、_  / __」ノ..__ Vl.  ノ l __/
   .j,/ /ノ    ノi .       ハ´   フ¨'''''''''''==i!j='ー'¨´__>z__
  ノ ノ ''   _ノ ノ .ノi   _z=j   //      ヽハ  /ヽz、   ̄

「大体、そっちこそ、間違ってますよ!
 向こうの、「普通の人々の」側は理解してくれる努力、歩み寄ってくれる努力をしてくれるんですか。
 何時も踏み出すのは自分からだったでしょう? 違いますか!
 無理矢理あわせることを強制されて、それを楽しいって錯覚しようとしてるだけじゃないですか」




……。
なあ、一方通行。

あたしら高レベルエスパーと、無能力のノーマルが分かりあうって、無理なのかな。
いつもあたし達は、本当の自分を隠して、合わせてくしかないのかな。



232 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 03:37:23
>>231

 悪かったなァコワモテでよォ。
 つーか、あったとしてもペラペラ喋るもンでもねェだろ前科は。
 何処の頭がイタいバカだよソイツはよォ。勘違いし過ぎてて逆に愉快だっつの。
 ……つか、例えば「一万人ほどブチ殺しました」とか言われたらどォすンだよ。
 手に負えないなら逃げても恥ずかしくねェが……引き際は分かンのか?


 ……あン? 知らねェよ。俺はやりたいよォにやってるだけだ。
 ただ、この学園都市の六割は無能力者だ。大人どもも、基本的に無能力者だ。カリキュラム受けられないからな。
 そいつらが混ざって、この社会の中で普通に暮らしてる。一部アホが暴れてても、そいつらは関係無ェ。
 こっちだと超能力は普通になってから久しいしな。まだ課題は多いが、そこそこ上手くやってる。

 オマエのいる所も……ま、ンな簡単に受け入れられるもンじゃねェと思うが。
 オマエがソイツを望んでるなら何とかなるンじゃねェの?
 勝手に押し付けて勝手に進めて勝手に諦めるのが一番の最悪だからな。
 前向きに考えとけ。成功例は一応、ココにあるしよ。

「……つーかさー、能力者はそこまで特別か?
 さっきの反射の話でもそうだったけど、新しいパーツがくっついてるだけで後はタダの人間じゃんよ。
 勘違いする人も多いけど、私達は無能力者とか能力者以前に同じ人間じゃん。
 私も、一方通行も、芳川も、打ち止めちゃんも、薫ちゃんも。同じ人間じゃんよ?
 私にとっては、違いなんて何もないじゃん」


 ……暴論一歩手前くらいだろそりゃ。元々が人間ってのは同意だがよ。
 ま、何があったかは知らねェが……少なくとも、アレだ。勘だが、助けたい奴でもいンのか?
 なら、好きにすりゃイイ。テメェの好きなようにやれ。
 理屈なンざ要らねェよ。道ってのは自分で造ってくもンだ。


 ……チ、喋り過ぎたな。ま、話半分くらいで聞いとけ。



233 名前:名無し客:2010/05/23(日) 03:49:16
薫のほうの世界では反エスパー団体がテロまでやってるからなあ
禁書の世界は懐が深い

234 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 04:01:18
>>232
一万人とか、さすがに冗談でも引くわ――

>私も、一方通行も、芳川も、打ち止めちゃんも、薫ちゃんも。同じ人間じゃんよ?

あ……。(じわっ


――この前さ、会ったんだ。
きれいな姉ちゃんでさ。たぶんあたしと同じか、それ以上に強い「チカラ」を持ってる人に。
その人が言ってた。

所詮普通の人とあたし達は分かりあえない。
今お前がやってることは、「普通の人」に無理して自分が合わせてるだけなんじゃないかって。
本当の自分なんて見せてない。
いつも合わせるのは相手で、自分は我慢してるだけ。
それでいいのか、って。そんなのは無駄だって。
無理やり合わせることを強制されて、それを楽しんでいるように思い込まされてるだけじゃないか、って。


あたし――何も言えなくってさ。
何も言い返せなかった。
あたし達のやってることって、結局ウソついてみんなを誤魔化してるだけなのかな、って。
もしあたしのレベルのことが分かったら、学校のみんなも、もう友達じゃいられないのかなって、
本当の自分なんて誰もわかってくれない、あたしはただの嘘つきなんじゃないか、って、
だから、だから……うわぁぁぁんッ!


235 名前:名無し客:2010/05/23(日) 04:06:52
一通さんとてんこでフラグが立つとはおもわなかったです
人間強度つながりか

236 名前:黄泉川 愛穂 ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 04:18:07
>>234

「……あー。ヨミカワ、あと頼む。俺はこォいうの苦手だ」
「じゃ、ミサかも少し外すね。すぐ戻るよーってミサカはミサカは友情フラグを立てながら出発してみる」


 はいはい。分かってるじゃーん。一方通行はちょっとだけ席をはずしててなー。
 ……確かに外とかだと能力者は暮らし辛いかも知れないけど。
 けれど、それは単に超能力を危ないものだって思って怯えてるだけじゃんよ。
 薫ちゃんみたいにいい子がいっぱいいるなら、みんなはきっと普通に受け入れてくれる。
 そのために薫ちゃんは頑張ってるじゃんよ?

 だったらその想いは無駄にならない。
 今は無理でも、いつか必ず気持ちは通じる。
 向こうだって、好きで怯えてるわけじゃないし、戦うわけじゃない。
 みんな仲良く、一緒に穏やかに暮らしたいって言う気持ちはお互い同じじゃんよ。

 確かに、今はまだ我慢するところも多いと思うよ。迂闊に使ったら危ない力だしね。
 けれど、今、世界の常識は着実に変わっていってる。みんなの頑張りがちゃんと伝わっていってる。
 超能力は着実に常識になっていってるじゃんよ。
 だから、今は焦らないで。話せるようになる時はすぐそこまで来てるじゃん?
 辛いならウチがいくらでも話し聞いちゃるから、遠慮なく泣いていいじゃんよー。

 大丈夫。いつかきっと、薫ちゃんの望みは叶うじゃんよ。
 その為に頑張ってる人たちは、薫ちゃんやその周りの人たちだけじゃないからなー。



237 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 04:27:11
>>236
ううっ、うぅっ――ごめんな、黄泉川。
変なこと話しちゃってさ。
なんでだろ。こんなこと、皆本にも話したことなかったのに。
ちょっと……油断しちゃったのかな、この街に来て初めて、
自分と同じかそれ以上の力を持ってる人に出会ったからさ。

なぁ―――黄泉川。
もし、次に早苗姉ちゃんに会ったら――あたしと同じような気持ち持ってる子に会ったら、
あたし、なんて言えばいいのかな?
あたし、どんな顔して会えばいいのかな――――。

238 名前:名無し客:2010/05/23(日) 04:34:53
極秘裏に開発を進めていた予知装置(ラプラスデーモン)の試作型が完成しました
稼動してみます

「動くなッ、“破壊の■■”!!いや……■■!!」

「熱線銃(ブラスター)でこの距離なら…確実に殺(や)れるね。撃てよ、■■!
でも―あたしがいなくなっても何も変わらない。他の大勢の―――は戦いをやめないよ。」
「………!!なら、みんなをとめてくれ!!頼む!!
………だって―こんな戦いが何を生むっていうんだ!?」

「■!?どこや!?敵が核兵器を使う気や!!この街はもうあかん!!早く…あッ…!!」

「もう…無理だよ。」
「知ってる?■■……あたしさ―」


あ、壊れた。
まだ不完全だった様です。

239 名前:黄泉川 愛穂 ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 04:38:38
>>237

 ああ、誰にも話してなかったのか。そりゃ辛いじゃんよー。
 自分で抱え込むと後が大変だからなあ。うん、よく我慢したよ。えらい子じゃん。
 でも自分の信じてる相手の前くらいなら油断しててもいいじゃん?
 これからはこまめに相談してみるといいじゃん。

 ……薫ちゃんはどうしたい?
 たぶんその子はとても辛い思いをして、自分から誰かに近づくのを怖がってるじゃん。
 似たような子を一人知ってるからな。たぶん、境遇は似てるように思えるじゃんよ。
 だから、次は。薫ちゃんがその子の事を受け入れてあげればいい。
 怖がってる子が一歩を踏み出す勇気を思い出すまで、手を差し出し続ければいいんじゃん。

 だから、簡単じゃんよ。まずは悪いことをしたと思ってるなら謝って、
 友達になろう、って言ってあげるといいじゃん。
 その子もきっと仲良くしたいって思ってるのは同じじゃんよ。
 だから、今度はきちんと、粘り強く待ってあげればいい。
 言葉なんてそれほど要らないじゃんよ。ただ、相手を信じるように待てばきっと気持ちは通じるはず。

 ……だからまずは、涙を拭いて。子供は笑顔が一番じゃんよ。
 その笑顔と一緒に会いに行けば絶対に大丈夫じゃん?



240 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 04:43:42
>>238
(爆砕)

空気読めテメェ。
つーかさせるかよォ、打ち止め(コイツ)に手を出す奴は皆殺しだっつの。
核兵器だァ? ンなモンでこの俺をブチ殺せるとでも思ってんのか?


だったら教えてやるよ。俺が何者でどンな能力者かを。
俺を怒らせたら何が起こってどォなるかを。




ココから先は一方通行だ―――進入は禁止ってなァ!!




■■


……という夢を見た。
なンだこりゃ。俺ってば夢の中までヒーローですか。


……恥ッズ。寝直すか。



241 名前:名無し客:2010/05/23(日) 04:45:22
【ひぐらしのなく頃に】古手神社にようこそ【惨劇に挑め】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1219588259/671-

早苗さんも普通どうこうで鬱屈はしているみたいだけど
上のスレではひとつの村を救おうとうごいてたんだな

常識を投げ捨てたせいでちょっと変な人になってるが
基本的に善人でお人よしだから、きちんと謝れば

242 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/23(日) 04:49:28
>>239
> だから、次は。薫ちゃんがその子の事を受け入れてあげればいい。
> 怖がってる子が一歩を踏み出す勇気を思い出すまで、手を差し出し続ければいいんじゃん。
> だから、簡単じゃんよ。まずは悪いことをしたと思ってるなら謝って、
> 友達になろう、って言ってあげるといいじゃん。

うん、そうだね。
そうする!
今度はごめんなさいして、絶対に仲良くなってみせる!
あたしが辛い思いしてきたのに――他の人にも同じ思いさせちゃ、いけないもんな!

>>238
>>240
あれ?
今何かこの機械、映ってたような――ってこわれた!?
しかも一方通行の仕業かよ!?
寝ぼけて機械ぶっ壊すとかどんだけー!?


(……。
 ちょっと破片だけ拾っておこうっと。
 後で紫穂にサイコメトリーしてもらえば、何か分かるかもしれないし)

243 名前:黄泉川 愛穂 ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 05:09:13
>>242

 うん。その気持ちがあれば絶対大丈夫!
 女の子同士、きっちり腹割って話してらっしゃい。
 誰かを思う気持ちは、必ず通じるじゃんよ。


 ……ふう。久々に教師らしい事した気がするじゃんよ。なはははは。
 それじゃ、今日は遅いしもう寝なさい。寝て元気を溜めるのも大事じゃん。
 お休み。また明日。



 ところで一方通行。寝ボけて何か壊したか?

「……別に。チョイと夢見が悪……くはねェが、妙な夢を見たモンでな」

 ふーん。後で内容教えてくれると嬉しいじゃんよ。
 ちょっと気になるから。



244 名前:名無し客:2010/05/23(日) 06:17:36
つーか、核が使われる事態になったら、そりゃ一方通行は生き延びることが出来るだろう
他の高レベルも大丈夫か、
でも、虚弱な打ち止め辺りは核に耐え切れるの?

仮に生き延びても、核で都市のライフラインは壊滅するだろうし、食料とかの問題もある
落とされた後が寧ろ本当の地獄

核が撃たれた時点で寧ろ詰み

245 名前:名無し客:2010/05/23(日) 10:46:47
核を撃たれる前にどうにかする人たちがいるでしょ。
禁書世界の場合は土御門みたいな裏方が頑張って止めるよ。
本当の功労者は、いつも影で働いてる人たちさ。

246 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 12:57:11
バーカ、俺なら成層圏まで飛んでいって弾頭直にツブせるっつーの。バッテリーが続けば。
三位や四位なら地上からでも狙撃出来るだろォし、五位ならそもそも核使うって選択肢をツブせるな。
七位? 正直よく分かンねェが、根性で何とかすンじゃねェの?

……ま、それ以前に。学園都市にゃPAC3以上の弾道弾迎撃システムがあったりするが。
それを外交カードにして日本政府脅したりしてるしな。
余計な事をしたら学園都市以外は護りませんよ、ってよ。
マジで何想定してたンだろォなあの野郎どもは。流石にオーバースペック過ぎるっつーの。
技術者にゃヘンタイが多いと聞くが、ココも例に漏れないって事か。


で、>>245は割と正解だな。
俺達みてェなのは、その為に居る。
どンな汚ェ手を使ってでもクソッたれな結末を止める為にな。
少なくとも手を抜くつもりはねェぜ? 俺はよ。

そォいうワケだ。表の事はオマエらに任せるぜ。ソコでオマエらにしか出来ねェ事をやれ。
俺は俺にだけ出来る事をやる。裏での潰し合いはむしろ望む所って奴だぜ。


ンじゃ、チョイと出かけてくる。
電極のバッテリー交換の時期なンでな。病院通いだ。
じゃァな。


247 名前:名無し客:2010/05/23(日) 13:45:59
電極のバッテリー、少しメーカー変えたそうです。
容量は変わりませんが耐久性、特に電圧変動によるエネルギーロスに強いそうで
細かいオンオフ切り替えも安心です。

メーカーは「IAI」。学園都市の外にある多国籍企業です。外部企業もやるもんです。
……はい、そこのお茶も作ってますね。(と、まロ茶を指差す)

248 名前:名無し客:2010/05/23(日) 21:06:36
アクセラさんは色恋沙汰にまだ興味がない。
それは学園都市にとっては良い事だ。
なぜなら、来るべき未来にフラグ整理を失敗した上条さんがやんごとなき状況に陥るという、
その可能性を否定しきれない以上、救われぬ者に救いの手を差し伸べる人間が居なくなってしまうのは困るからだ。

249 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 21:37:14
ただいまァ、と。

>>247

 ……来るたびに細々改良してるっつーのもアレだよな。
 技術屋でも食っていけるンじゃねェかオマエ。

「患者のためなら何でもやるのがモットーなんでね?
そうそう、今回は電極のバッテリーを新型のものにしてみたよ。
前よりロスカット率が上がっているのだけど、気づいたところがあったら言ってくれると助かるね」

 ……ほォ。完全に独自規格のバッテリーが簡単に更新できンのかよ。
 良くンな予算あったな、この病院。冥土帰しヘヴンキャンセラーの名前は伊達じゃねェ、か。

「いや、こっちは外部協力企業からの提供だよ。缶ジュースから電子兵器まで作っているIAIって企業だけど、知らないかね?
学園都市の飲料もいくつか手がけてるから、見た覚えはあると思うんだけどね」

 ……まさかアレか、スープカレーとかまロ茶とかか? 味もイカれたラベルも購買層がニッチ過ぎンだろ、ありゃ。
 企業のカラーが見えねェっつーのも珍しい気がするぜ。


>>248

 いや、待てオマエ。
 あの野郎が何をしたのか知らねェが俺に回ってくるとか勘弁しろよ。
 自分のやった事は最後まで責任取らせろっつーの。

 こっちだって手一杯なンだよ、クソッたれ。
 これ以上誰か抱えたら動けなくなるだろォがよ。



250 名前:名無し客:2010/05/23(日) 21:49:34
216がスルーされたようですよ一方通行さン

251 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 21:56:55
>>250
おォ。飛ばしてたか。悪ィな。
睡眠不足だと頭がニブくなっちまうのはどォしよォもねェか。

「カフェイン取りすぎて記憶障害起こしてる可能性もあると思うけど……。
ノンカフェインのコーヒーにしてみたら、ってミサカはミサカは勧告してみる」

見逃したのと覚えてないのとは違うだろォが。
あとノンカフェインってそりゃコーヒーかァ?
ドイツの戦時中の代用品じゃあるまいしよォ……。


>>216

 ……さァてな。絶対能力進化自体がポシャったから真実は闇の中だ。
 ただ黄金練成……チ、この辺は土御門の専門だな。今度詳しく聞いとくか。
 歴史学的に錬金術の類はざっとかじってるが、魔術的……って事になるとチョイとな。
 本義は精神鍛練の技法で物質の合成や変性は余技だったっつー話だったがよ。

 ……世界を思い通りに出来る力、か。
 ま、自分を思い通りに変えられるなら、簡単だァな。
 今も昔も考えることは同じってか。手段が違うだけでよォ。



252 名前:名無し客:2010/05/23(日) 22:02:34
今まで戦ってきた能力者達の中で、一番大物だと思った奴と
一番小物だと思った奴は誰ですか。

253 名前:名無し客:2010/05/23(日) 22:04:04
救われぬダークマターに救いの手を

254 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/23(日) 22:10:04
 ……思い出したがこっちじゃイギリスがバンカークラスターとかいう広域貫通爆弾作ってやがったぜ。
 どォやってシェルターブチ抜いてるのか気になるが、まさか学園都市が技術供与とかしてねェだろうなァ……。
 マジだったら死の商人ってレベルじゃねェぞ?

>>252

小物? 天井。
正直あの野郎に銃弾喰らったのは今でも不覚と思ってるくらいだ。
ガキさらって脳みそ弄って喜んでるよォなクズだったってのもあるが。
コイツが提案したあの計画に乗ってた俺にも腹が立つっつーの。

大物は……なンかもう聞くまでもねェと思うンだがなァ。
アレを能力者としてイイのかは知らねェがよ。


>>253

 ……半分は自業自得だけどなあの野郎。
 打ち止めやパンピーにさえ手ェ出さなきゃ、俺もあそこまで殺らなかったってのによ。
 学園都市のフザけた状況をツブしてェってのにだけは心底同意だったから、尚更だ。

 ま、後悔はしてねェが。
 殺す覚悟で襲ってきたンだ。後悔なンざ逆にソイツへの侮辱だろ。



255 名前:名無し客:2010/05/23(日) 22:50:22
アクセラさんはマジで上条さんをリスペクトしてるよな。


256 名前:名無し客:2010/05/23(日) 22:57:51
土御門の事は正直な所どう思ってますかにゃー?

257 名前:名無し客:2010/05/24(月) 06:04:37
激流に身を任せ同化する柔の拳なら、一方通行にも通用しそうな気がする。
ジョインジョイントキィ

258 名前:名無し客:2010/05/24(月) 08:49:48
いやむしろいっぽーさんが剛よりストロングな柔の拳を習得すべき。
普段はベクトル改変が全反射とかけっこー強引だから時折穴がある訳で。
例えば「相手から受けたベクトルをコッソリ回収してバッテリーを回復」とか。
バッテリーに交流充電器とダイナモでもあれば出来るんじゃね?
加減間違うと脳が沸騰すると思うけど。

259 名前:名無し客:2010/05/24(月) 18:41:08
バベルって不吉な名前だと誰も思わなかったのだろうか。

260 名前:名無し客:2010/05/24(月) 21:14:14
何か食べさせてくれると嬉しいかも!

261 名前:名無し客:2010/05/24(月) 22:56:26
能力が超絶最強だと思ったら、本人そのものは超絶貧弱なんてオチが用意されるとは
世の中うまくいかないものである。

262 名前:名無し客:2010/05/25(火) 06:06:30
仮にの話

激しい戦いの末に敗れて、力尽きてしまいました。

脳裏に最後に浮かぶ人の顔は誰ですか?

どんなことをその人に対して思いますか?

263 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:18:11
おはよー!
小学生の朝は早い――ってか打ち止めちゃんが早起きすぎて、
あたしまで釣られちゃっただけなんだけど。
若い子は元気でいいよねー、もう小学校も六年にもなるとあの若さがまぶしいぜー。

>>233
「普通の人々」か。
何が普通かなんて分からないってのに、自分たちが普通だと疑いもしないんだものな、あいつら。
ミサイルやロケットランチャー装備してる「普通の人」なんて、そのあたり歩いてるのかよ!?
もし歩いてたら商店街の皆さま方もびっくり、だろーに。
普通普通って、ホント嫌ーな感じだぜ。
―――早苗姉ちゃんにも、後でちゃんと謝らねーとな。


>>235
高そうだよなあ、人間強度。
目つき的に。
打ち止めちゃんしか友達いねーんじゃねーか、あいつ?
黄泉川センセとかはあくまで教師だし。


>>241
へー、早苗姉ちゃんがなあ。
こんなボロボロになりながらも、誰かのために頑張れる人だったんだ。
―――こーいうのも、ヒーローって言うのかな。

そうだよな。今度会ってきちんと謝って、友達になろう。
超能力とか神様とか、そんなの関係あるもんか!

咲夜って人も、
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1273383868/345
>私のような元殺人鬼の目から見れば、酔っ払い同士が文句を言い合ってるようにしか見えないのよ
って言ってるし、そんなのささいな問題だぜ―――ん?
元……殺人鬼?


                  , - '´  //
                / / , - ' /
             ,〃'   /ー'  / _
            /         〃´/
          ,. -'´             ̄ ̄ `ヽ 、
         /                     `ー- 、_
   、   ノ  /!/i/ヽ//___         < ̄
   `ー='   //i/ヽ/i/`ー――-、ヽ、/ヽ、ヾ.   ̄- 、_
    〃',                \ /ヽ ゝ`  __,.ノ
     !                     `'        \
     ,ノ       {ヽ、_                 ヽ、
 ゝー '      ト 、_、ヽ\ r- ヽ、Nニ、      1`Y
  ` >丿   r 、 ト〃ヽ 、\_ Xヽ. ,メヽ、xY    N
._,.- '    i }!ヽ!i  ! じ! `´" ` "''Yじr|  |7Y ハ /
ヽ 、_    !,ハ1   辷ノ////、 !r'ノ ,o/ヽ!t―- 、
   イ, -     i i とノ __   i,〉 `ー Yつヽ. \ }
   〃 / ハ,.  ,ゝ . ヽ /y'r __`ー―-- ァ  y'  ヾヽ\!Z、
    i,/ !/  !ヽ、`1     ̄ ̄ ”'/ ,/ヽ、    /ノ ``ー .、_
    ,r '´  ヽ、i.   人_      !´/ _,.- '´ ̄! ,// / ,//   ̄`ヽ、
   /      i ,_ ゝ    ̄ ̄`ー‐' ノ'     / ,//  /  〃    , -=ヽ
   J ,/´ `ヽ ,}_  ̄`ー- 、N/´- '      ト 、/   _,/ 1   / /   ヽ
   }/   y,, t_  ヽ_   i ̄|           〉_∠_    〃      \
   〃 ,. - '´    }   ̄,フ  :!_,/           /´    ̄7ri、     __ \
   {       , -へ.ー '    /`1       , イ        !  ,/    `ヽ、ヽ、
   ヽ   ,- '   丿    ,ハ !      / .!         !  /'   /    `1
    {      ,.-'´ Y.    人に入   /`'  !         `Y   /   /  / .}

「うわあああッ!?
 殺人鬼って、思いっきり極悪犯罪者じゃねーか!?
 おまわりさーん!? おまわりさんはどこですかーッ!?
 い、いやでも切り裂きジャックって100年くらい前の人だっけ? じゃあもう時効!?
 あ、でも海外に行ってる間は時効って止まるんだっけ!?
 そもそもイギリスに時効ってあったっけ!?
 それに異世界も海外扱いになるのか!? あーもうわかんねーよ!?
 とにかく警察! お巡りさん! この人痴漢……じゃなかった、凶悪犯です!」


264 名前:名無し客:2010/05/25(火) 06:33:38
博麗神社っていう神社の賽銭箱を破壊すると最強の隠しボスと戦えるらしい
未だ誰も倒したことないんだって。最強の自負があるなら、倒せるよね?

265 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:35:17
>>252
大物って言うんなら京介だけど……小物かー。
「普通の人々」はみんな小物だと思うけど、能力者じゃねーもんなあ。
うーん――まあ、エスパー能力で強盗とかやる奴はみんな小物だよな。
もーちょっとましなことに能力使えっての!

>>257
最強の病人かよ!
空気読まない天狼以外には最強と評判の!

あー、でもあたしもそろそろそーいうのを身につけた方がいいのかな。
いっつも力任せじゃ限界が来てるって感じはするもんなー。
この前は見よう見まねで「反射」やってみたけど、
あれだって反対側から二倍の力をぶつけて、見た目上反射してるようにみせてるだけだし。
もっとデカイもの持ち出されたら終わりだもんなー。

力を集中させたり、受け流したり、吸収したりか。
蕾見ばーちゃんも京介も、どこであんなの覚えたんだろ。
皆本もそろそろ、あーいうのも教えてくれてもいいのにさ。
あたしだっていつまでも子供じゃないんだぜ?




266 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:39:10
>>259
きっと偉い人がバビル二世のファンだったんだよ、うん!

――縁起でもねーよなあ、やっぱしさ。
あれだろ? おごり高ぶったもんだから天罰下りました、
だからみんな言葉も通じないし戦争ばっかりになりました、ってやつだろ?
おもいっきり戦争一直線みたいなネーミングセンスだよなー。
何考えてたんだろ。


>>260
                 _ __ _
           ,. .:´ . : : : : : : : :.``ヽ、
          / . : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、. . ._. .,
         /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/_
          .′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
       .′. : : : : :./:l: : 、: :、: : : : \: :.\: \: : :く
       .′. : :〃: /: ム: : : :、: :、:.:.:. : :\: :.\: \: : ヽ
       l.:.: : :.:l:l.:/ l/ ニヽ..::.:|\ト、 <: :.:|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:l }
       l:. : :.:.:l:l. V ハ j \|\K ハ \|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:N
       /: :.ハ: :l:lミ  l。l1      l。l1 i:}1:.:.:l.:.:./ .:.l
     /: : :l 1: H ヽ_りノノ       りノ  リl: :/.:./.:l .リ
     `フ. . U: :N  , , , ,    ,:    ̄` /:/1:/l:/ ,′
      ̄/: :/: l ',.     、_ __ _  ' ' ' '/./lノ/ l′
        //l.:.:.l: :ヽ    `ー‐‐     /.:/.:./く
        l:.:.:l: : : ノ>       ,. ィ´.:.l.:./ト、 \
    , ィ´ ̄ ̄ ̄/ 〈   `二二´  .ト、 .:l/.:.l  ̄
   /  `ヽ  r─'ー‐- <´`VV^ヽ .L ニ二二エ`ヽ
  ./      い        `T⌒T´       /   \
  {       い      ,. イノハ ト、`ヽ    j     L..
  ノ. :、: : :、  ト、    / //  い:ヽ: :\  ,イ  ,イレ'´ . : `ヽ
 {: : : :ヽ、: \トい    ,. イ/    い: :.\: : / l ,.イレ'´ . : : : .  `

「嬉しいかもー♪」

【そしてこの期待満々の表情である

267 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:45:06
>>261
いやー、実は結構多いんだぜ、このパターン。
能力に頼りすぎて本人モヤシってエスパー、あたしも何人も知ってるし。
ってかぶっちゃけ葵とかまさにそのせいで運動不足だしさ。
ちょっと隣の部屋に行くにも、歩かないでテレポートしちゃうんだもん。

その点、あたしは自分の身体を使って能力使ってるから、
結果的に運動神経や体力も抜群なんだぜ!
いっつも負荷かけて鍛えてるようなもんだからさ。
えーと、ほら、ピッコロさんのマントとか、あんな感じ!

だからいざとなったら、自分にかけたサイキックの重りを外して「本気でやろう」
って燃え展開もできるってわけ。
とゆーか、それやりたくてずっと鍛えてるんだけどな!
ほら! 「信じられん、奴はまだ本気を出してなかったのか!」的なセリフって言われたいじゃん?
体育のドッジボールの時間とかにさ!


>>264
とりあえずあたしはその神社への行き方を知らないので、
ここにそのさい銭箱を持ってきたまえ。
そうすれば喜んで壊してあげよう、簡単な法則だよワトスン君?

――とか言っちゃうあたりさすがあたし一休! まさに孔明!


268 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:51:09
>>262 もしも最終回


意識が……遠のいてく……。
もう駄目かな……あたし……。
はは、死んじゃうのかなあ……嫌だなあ……。
あたしまだやりたいことが……光? 誰? そこにいるのは……。
                 __     _  __
            /xr=、ヽ'⌒´  `´  irf」[トY⌒)
        _      ( 《《   ゞミ≧(^)≦彡'´ }}}   `¨ヽ
      f  ` ー-(`¨丈三彡'"´/ /^∨、`ミム彡'     ¨}
      ∨    (´         / /  ∨'、         ,rく
       \   `て_x_j´`y'_ん'⌒ー'∨'、_, -、   rハ  ハ
   f ``ー--'y____  ,          └─ヘ. ハ ハ
   ∨  //l/ ̄ ̄ ̄ ̄    ヘ     (___    ∨ハ j
    \         .x '爪¨  . :\ ¨⌒ヾx::`ヽ .:',.∨  |
      ` 7     / :::f´\_j⌒\ .::::::::)f⌒≧x、ヽ::::ヽi:::l   j
      /     ,ヘ.:::::',      ` ̄  f廴)ハ `i! ヘ_ノ::::! /
       !  /! /.::∧ー'  ___        |::::::::::::} ル /:::::: j 〈
      ゝ_j ヘ.::::::.::ヘ y;f'⌒ヾx      |(`‐´) ノ/:::::: イ:::/
          \:::::::)             ` ー'ー' 'yァ个‐→、_
          /::`て!ハハ           ハハ /.::::ヘ-―':::::::::::)
        (__,x::::ヘ、    `ー──‐'     ,夂.::::::::ゝ::::.::::/
        (..::/..::::/::::>、 _          _ <:::::::≧‐<¨´
       (  ̄⌒7:::::x-‐-wえー---‐'f壬 x r=ァ――'  )
         )\   _/   //弋二二ィヘヘ   \  /(
       (   V´   /r‐'´)r‐(@)‐y‐ヘ Y    Y   )
        ∨ {    iア          ヽ|    ゝ、/ !
        !ヽ ヘ   /            ヽ    /   ノ
        \  ヽゞ/       Y      Yュ/ /
             ‐-| ! ......:::::::::::::......:::......::::::::::::.. } |-‐
              | ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ |

ああ―――――そういえば今週のチルチル、最終回だったっけ……。
せっかくHDDに録ったのに見れないなんて……悔しいなあ……。
そういえばチルチルフィギュア、確かAmazonから昨日届いてたな……。
と、届いたフィギュアのキャストオフもしないうちに……死んじゃうのか……悔しいよぉ……。



―――っておかしい!
なんかおかしいよねこれ!
TAKE2!

269 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:55:51
>>268
>>262 もしも最終回(PART2)


意識が……遠のいてく……。
もう駄目かな……あたし……。
はは、死んじゃうのかなあ……嫌だなあ……。
あたしまだやりたいことが……光? 誰? そこにいるのは……。


                   _ _ _
            ,. ====== .、:.:.`丶、                  _ _ __ _
             , .:'´. : : : : : : : : : : : : .`ヽ\.:.:.\              ,.' ´          `ヽ、
        /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\\.:.:.ヽ         /               \
          /. : : : : : : : : : : : : : : : : : . . . : : . .ヽヽ.:.:',      /   〃〃〃          \
     ト、_ノ. . . : :///、 、. . . . .: . : :、. 、.:.:.:.:.:.:.:..:.l l.:.:.:i     /    〃〃  〃〃〃         \
     `フ.    //.l l \\.:. : ト、<\\.:.:.:.:.:.::l l.:.:.:l    /. 〃        〃〃       ヽヽヽ
       l.:./.:/.:.:l.:ll.:N─-\|\|  >r行ト、.:.:.: l l.:.:..:l   l. 〃 /     /_/  /  /   /    ヽヽ
      l/l.:.|.:.:.:l.:lN二ニ、     /   l。1V1.:.:.ハ.:.:.:.l.   l〃 / _ノノ ノノ丿`メ、 ノ   /  /   }  }
       l.:.ト、. l.:l:V´  ハ     , -‐りソノ.:.:/l j.:.:.:.:.l  /   / . : : ,.イ行` く`ヽ _ヽ:_:_:_ノ ,.イ  l .l ./
       ヽl ヽ: l.ミ─ftリレ'⌒V´  _ノ  l//ソノ.:.:.:.:.:.y'    l 1  l { ト‐イ    `¨¨ヽニ く_ノ  ノノノ
             )人X`二ノ          ハ.:.:.:.:.:./  ,〃 .l 1  弋りノ__ノ      イ。「 `チ'´ _ノ
           ヽ:ハ    r---┐     ノ、ノ.:.:.:.:.:′ //  い  `ヽ         ノ.:.ノ ∧`Y´ 
           i.:l.:l ヽ、  ヽ _ノ    /l.:.:.:.:.:.:.:.:..{. : { {        ヽヽ      ' ーく ノ `ヽ{
           l.:l/.:.:.:.:.>..、    _/   l.:.:.:.:.:.:..:.:.{: : { {         l } `ー-    /     ヽ
            l/.:.:.:.:./.:.:.:/.:.:.:「    ,.ィフ´  ̄`ヽ.:ヽ .ヽヽ . . . . .:ノ:ノ: ノノ      ,. イ   . : :.',
           /.:.:.:.:./. -─ァノ  ,.イィ'´        \/ ̄ ̄`ヽく.: ノノ`ーr─一 '´ ノ .i l l.l l .:l }
             /.:.:.:// ∠_,. ィ´ i{        /        ト、\  」`ー---‐'. : :ノノ.}.} l ノ
         /.:.// /  /   リ  . ‐  i j          i ヽ \`ヽ、\辷ニノノノノノ
           /.:.//  /´ ̄/    lレ'´       }1 .l  : : . . . . . .} .l.:l\ \ ヽ、\
        /.:./´   / /        レ'´     } {. :l        ! l.:l  \ \  | \
         /.:./     {/     . : ./       l/ N{        !ノノ   \ \|   ト、


……葵……紫穂……二人とも、あたしの分まで頑張って生きるんだぜ……。
紫穂……お前、たぶんラブコメとか適性あるから……黒さ抑えてストロベリって、
気になるあの子とのToLoveるには気をつけて、明るく生きろよ……。
葵も……何となくお前、澪と相性よさそうだから二人で……借金だけは気をつけて、
楽しく生きてくれよな……。
最後に、あたしのHDDの中身は、特にDドライブのプライベートフォトってフォルダの中身だけは絶対見ないようにして、
物理的に壊してから処分してくれ……頼んだぜ、二人とも……


―――っておかしい!
なんかこれもおかしいよね!
TAKE3!


270 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 06:59:11
>>269
>>262 もしも最終回(PART3)


意識が……遠のいてく……。
もう駄目かな……あたし……。
はは、死んじゃうのかなあ……嫌だなあ……。
あたしまだやりたいことが……光? 誰? そこにいるのは……。


                      ,. .-──‐- 、                                  _  -──/ ̄ ̄´,. '´   (ニニ)`‐、     〉
           i、      ,. ' ´         \                               /      ,. '´   ,. '´ _,.ィ1` 、──‐-イ    /
.           '、  __/               \                          /   _  -───‐- x´/  ` 、` 、  |    /
        ヽ、_\                        ィ                   _,. - 'ア   ,/    j      ,/     ` 、`i :l   ,/
            ヽ、_ ̄/ . :            :..      i//__            _,. - '"   /    j    ∨   /  /        , イ │ ,/
           ア.:: .::. ::. :. :.. :..   :::........ ::.::.. :.    ´:./´       __/´     /    r' ヽ    Y´ ̄`/        / j   | /
          /../j .:::::::::::..::.::::::..::::::::.....  :::::::::::::..:::..  `≦-‐ァ___/ __/        ,/    ,/   ハ   ヽ._/          ,/  /  / ,/
            / ,イ::::/:::/::::::::::ハ:::::!:::::::!:\::::::... :::::::::::::i、::..\/´     / /          /     /  ` 、.',      ```'' ‐ 、    /    /  / ,/
         レ  |:::/::/::i:::{::::l\Vヽ::::ト、:::|\:::::::ト、::::::! }::/     ,//         f  ,. - ''"{    ̄ ` 、____r―-ヽ,/,!    ,イ  / ,/
             メ;ィ::::ハ::ヘ::',イ {しtヽ::、\イし}ヽ |:::::}/イ    / ,/             /  __ ト、_        `丶、 ̄ ア /  // / ,/
           ヽハ::{ l::::::ト{ 弋リ  ` ゝ  ヒリ / !イリ/ !      /           弋_    `` ‐-‐`''・‐- 、,f ̄`ヽi/,/_,. ' //,/
              Vノイ::::ゝ(  ̄ )'⌒`(  ̄ )=メリ/       /           /Z/` 、       r──ヽ ̄ア´/     /‐'´/
                |::j::::ヽ  ̄  ヽ   ̄ /ァ‐f  |     /             ,.-/ ,ハ `ix, `i>--‐ '''"´ ̄ ̄/ ,/     ,/‐ ''´
                V从リ \   - --  / / !  ',            ,. '´  ヽ / ,ノ'' ソ   rf⌒ハ.  ,/ ,/      /
                〈 l ,/ i\    /  / :|  弋          ィ ´       :lー/ /   弋___ノ /、, <         /
                   ハl /   !  `マ´   /  :|   ` ー- __/ |      ,. ┴〈><` 、      /`x \`i  __,. '´
                    λ\,r|  ,イ三ト,  /   :!         / / :!     / /  ̄> ` 、` 、__ / ,/  `i__j,l'"´
                  〈 ∨ !∨ |三j ∨ヽ/|         / /   !   / /      >` t/_,/   /
                 / │ ',   「=! / i   \:          / /   |   ,/ /        / / ̄ ̄/   /
                    /   !   ',  |ニ|/ |   / '.       / /    :| ,/ /        / /  _{、__/
              /     !、  ' iニi │ ,/  ',         ,/    !,/ /        / / ̄ ̄     ̄`丶、
              /         '、  ∨三i j  /   ;      ,/     / / r'⌒',  / /           /⌒j
          /こ)       /ヽ  マニV ,/          /    ,/ /  弋__ノ / /          /  /
         _ん-x _      /  ヽ. マニ/ /          ,/     i. ト .     / /          f /
       / /_ノ、 \二_‐ 、 /    ヽ ∀/ /           /      `丶、`丶、._/ /`丶、          :|′
     r/_ノ `` `  \} 〉′      ヽ 〈f /                  j /`丶、_/` 、  `丶、     |
     f r' ̄  ─-r ソ Y           \ こ)             / /          ` 、     丶   ,/
      j ,/ /一=ーァ'´   |          \                / /             `、     /
    ァ /.     └ '´ ̄              \            //          ___   /
     ー ′                        入  _          _,. -─  ̄     ノ _ノ
                              〈 ヽ\    __,. ― ´           /r‐く


皆本……。
ごめん……伝えたいことは、感謝したいことは、そして謝りたいことだって一杯あったのに……。
……もう、その時間もねーみてーだ……。
何だよ……うるさいなあ……耳元で何叫んでるのさ……。
頑張れって? うん、でももう無理だよ……ブラスターで胸ぶち抜かれたんだぜ?
知ってる? 皆本……あたしさ―――――――――――




あ、これはいい感じ。
よし、これ採用! これで行こう!

                  ,. -───-. 、
                ,. '´ . : : : : : : : : : : ``丶、
            / . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー <.. ,
            / . : : : : : : : : : : : 、: : : :、: : : :、: : : : : <
         / . : ::!: : : : : ::l: : : : :.``ヽ.:``ヽ: :`ヽ. : : : `ヽ
         ,′. : : :l: : : :/ハ:ト、:.:.:、:.:、.:.:.|.:.:. : |: : :.l.:l:.:.:.l.:.l.:.l',
         i. : : : :. l.:.:.:/ィ"T/ヽ、:\\|<ヽ|.:.:. .!:.!.:.:.l.:.l.:.l:l
         i.:.:.:.i.:.:.:l.:.:/l/==ミヽ  \ \,r==ミヽ.:.:l.:l.:.:.:l.::!.::!l
         l.:.:.:.l.:.:.:l:/イ  ハ0ヽ      ̄ ハ0 N.V.::l.:.:..!.:l.:.lリ
         l.:.:.ハ.:.:lNミ  l:1:l .       l:1:l リl/.:/l.:./l/l:/
         l.:.:.l 1ト、!. ヽ りノノ       りノ ノ l/ 1/ ′′
         |.:.:.い.:.:l   `ー‐'    }  `ー‐' 1:レ'
        /.:.:.:.ぃ.:.:!              l.::l
         /:/./.:.:.::ト、              ノ.::.l
       ∠./:/.:.:.∧!.:.:ヽ、     ⌒    ,. イ.:.:.:.:ト、
            l/l.:.:/.:.l.:.:.:Vー-` ー ---‐ <:.l.:.:/:ハ.:l::.ヽ
             l.:/l.:.:l,. ィ´  ∧ニ(0)7ハ Ll:/l/   ``
       ,.-─一 '´ l \/ \_7/ V_⊥二ニニ ー- 、
      /     r'´  ̄ ̄  ̄``ヽ_,.ィ´       ``7 ハ
       /     ヽ     ,. -‐「_ }        〈 !. ',
     l      ノ      , ィ´只ト、 ``ヽ     V  i

「あれ?
 でもこれ、どっかで見たことあるような――」

271 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 07:04:05
おっと、あたしあての手紙?
バベルからかー。前に頼んだ、一通達のデータかな?

えーと。

一方通行――「ベクトル操作」の能力者。
打ち止め――「欠陥電気」の能力者、クローン。他のクローン一万人とミサカネットワークで接続、か。

ぶっちゃけ、ミサカネットワークとかいうの以外は、知ってることばっかりだなー。
バベルの調査能力がこんなもんのはずはねーんだけど……。
誰かに妨害でもされてんのかな?

――あれ?
まだ何か入ってる? これはノート……って、まさかこれ!?
うっはー! 葵、紫穂、超GJ!!

272 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/25(火) 07:18:57
>>271
ふっふーん♪
打ち止めちゃーん、ちょっとこっちいいかなー?

ででーん! このノート何だか分かる?
実はこれ、『そのとおりになるのです帳』、略して『です帳』って言うんだ♪


HOW TO USE

<ルール1>
このノートに書かれたことは高確率で現実となる。
ただし、あくまでも起こり得ることでなければならない。
< ルール2>
記入するイメージが強く鮮明に浮かぶ程、実現する率が上昇する。
<ルール3>
あまり大きな結果は期待してはいけない。
小さなことからコツコツと。
<ルール4>
ノートは切り取っても使用可能。
<ルール 5>
両立できないことがらを書いた場合は上書きとみなされ、
その時点から新しい方が優先される。


ってわけ。
これ、ある能力者が作ったもので、簡単に言うと「確率」を捻じ曲げるノートってわけ。
あたしも昔使ったことがあるから、チカラは実証済み。
もうなくなったと思ってたんだけど、まだ一冊残ってたんだな。
それをあたしの友達たちが送ってきてくれたわけ。
さて。

                 _ __ _
           ,. .:´ . : : : : : : : :.``ヽ、
          / . : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、. . ._. .,
         /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/_
          .′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
       .′. : : : : :./:l: : 、: :、: : : : \: :.\: \: : :く
       .′. : :〃: /: ム: : : :、: :、:.:.:. : :\: :.\: \: : ヽ
       l.:.: : :.:l:l.:/ l/ ニヽ..::.:|\ト、 <: :.:|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:l }
       l:. : :.:.:l:l. V ハ j \|\K ハ \|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:N
       /: :.ハ: :l:lミ  l。l1      l。l1 i:}1:.:.:l.:.:./ .:.l
     /: : :l 1: H ヽ_りノノ       りノ  リl: :/.:./.:l .リ
     `フ. . U: :N  , , , ,    ,:    ̄` /:/1:/l:/ ,′
      ̄/: :/: l ',.     、_ __ _  ' ' ' '/./lノ/ l′
        //l.:.:.l: :ヽ    `ー‐‐     /.:/.:./く
        l:.:.:l: : : ノ>       ,. ィ´.:.l.:./ト、 \
    , ィ´ ̄ ̄ ̄/ 〈   `二二´  .ト、 .:l/.:.l  ̄
   /  `ヽ  r─'ー‐- <´`VV^ヽ .L ニ二二エ`ヽ
  ./      い        `T⌒T´       /   \
  {       い      ,. イノハ ト、`ヽ    j     L..
  ノ. :、: : :、  ト、    / //  い:ヽ: :\  ,イ  ,イレ'´ . : `ヽ

「打ち止めちゃん、これの使い道はもう決まってるよな?
 隠したって無駄だぜ? あの一方通行のこと好きなんだろ?
 同じ恋する乙女として、打ち止めちゃんのことはまるっとお見通しだ!

 心配すんな! あたしが責任もって協力して、
 このノートの力で、二人の恋路を成功させて見せるって!
 デートのおぜん立てくらい、このノートの力なら簡単だからさ!

 だからその代わり――ミサカネットワークの力を、次はあたしにも貸してくれよ?
 三人集まれば文殊の知恵なら、一万人集まったらお釈迦様も裸足で逃げ出す知恵だもんな!
 その一万人の知恵で、このノートの有効活用法を考えてくれよな!」


                          ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                         ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
                          ,'   / /  ,ソi |. i i ! l i /:llンi:::::::::
                      ,'      ; .l l l !ill !i  i:/ メ、l::::::::
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l 
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉  
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
         i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
            i       illl ´    lニニニ/ ヽ.    ',::::::::i
             i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
          i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

(くくっ――前回の失敗は、葵に紫穂、同じ知恵レベルのもの同士で勝負したことだった!
 だけど、今回はミサカネットワークがついてる、そしたらあたしが負ける要素なんてない!
 悪いな紫穂、葵!
 今度こそ二人を出し抜いて、皆本独り占めだぜ!
 『今は薫ちゃんが学園都市にいるから、皆本さんは私達二人のもの♪』なんて調子に乗って
 あたしにこんなノートを渡したのが敗因だった、って後悔させてやる!)

(AAはイメージです)

273 名前:名無し客:2010/05/25(火) 08:25:58
ぶっちゃけ一方通行のレベル6ってどんなモンだったんだろう。

274 名前:名無し客:2010/05/25(火) 12:37:51
そういえば、情報もスカラーだっけ?

原子を崩壊出来るほどの情報分解能力って防ぐ方法なくね?
ま、能力者本人とその足元が分解されていない場合は何とかなりそうだけど。
(元ネタ:エレメントハンター)
11次元(情報次元)から感情に任せた他次元への無差別攻撃、ってえぐくない?

ついでにこれも聞いておく。
『力』そのものに意思はあるのか?
作った者や使う者の意思とは無関係に、という意味で、です。

275 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/25(火) 21:38:45
 チョイと忙しいから簡易返答、ってヤツだな。
 少し速度を落とすぜ。すぐ戻る。

>>255

 ……ま、少しはな。
 ただ、俺はアイツのやり方は真似が出来ねェだろォし、学園都市の悪意にはそれだけじゃ勝てねェ。
 善には善の、悪には悪のやり方がある、ってこった。

 アイツは苦しんでる誰かを助ける。
 俺はくそったれの外道を捻り潰す。

 ま、自分に出来る事をやるってンなら、ピッタリじゃねェかなァ。


>>256

 どォも何も、『グループ』はそこまで馴れ合いする集まりじゃねェンだがなァ……。
 互いに互いを利用して互いの目的を果たす。それが出来なくなれば容赦無く切り捨てる。
 基本的にゃ利益の為のドライな関係、ってワケだ。他人の詮索をしない事も含めてな。

 ただ、それでも何度か仕事してりゃ、多少は見えてくる。
 ドイツもコイツも自分の大事なもンを護る為に、汚れ仕事しながら学園都市を出し抜く隙を伺ってる、ってヤツだ。
 その点じゃ割と息は合ってンのかもな。

 で、土御門だっけか?
 今は概ね上のとォりだ。
 第一印象はソコソコ愉快な腹黒野郎ってだけだったが。


>>257

『柔』ってンが何を意味してるのかは分からねェが……木原みてェな真似が出来るなら効くだろォな。
ぶっちゃけ、素の身体能力はそこらにたむろしてる高校生以下ってトコだ。
反射やベクトルに干渉出来ない状態なら、その手の達人には勝ち目がねェ。
一応、ネットワークとの通信を妨害された時の為の備えはしてるがまだちっと足りないな。
もォチョイ保険が必要だな。


……あー、本気で身体でも鍛えてみっか?
時間はかかるが比較的手軽だしな。


>>258

 オイオイ、あのな、出来るなら最初からやってるっつーの。
 ただベクトルは操作できても電流の電圧や電気量までは操作出来ねェンだよ。
 向きは操作出来ても大きさは操作出来ないってこった。

 充電器とかは考えたが……正直、ベクトル操作じゃ発電効率が悪いだろォが。小型化するなら尚更だ。
 やったところで最上でもプラマイゼロ、その間は能力使用不能ってのが関の山じゃねェか?
 相手の力を利用するにしてもその一撃一撃に精密な演算をする必要があるからキツいっつーの。

 全反射にしてンのは一番負荷が少なくて効率がイイからなンだよ。
 その次に効率がイイのは風の操作と自分のベクトル操作だな。
 それ以降となると……ま、演算能力が落ちてる現状じゃちと厳しいな。
 提案してくれたところで悪いが、そォいうこった。

 ……予備バッテリー装備して交換、って手はアリかも知れねェけどな。
 今度あのカエル医者に言ってみっか。


>>259

 驕れる人の言葉を分解して人の立てた巨大な塔を崩した話、だっけな。
 不吉っつーか自業自得っつーか……ま、アレだアレ。
 自戒や魔除けの為に不吉な名前をわざと付ける事もあるらしいぜ?


>>260

 イヤオマエ人の家で開口一番何を―――

>>266

 ―――オマエも便乗してンじゃねェよオイ。
 つーか俺は料理出来ねっつの。せめてヨミカワが戻るまで待て。
 あと冷蔵庫に雪見大福入ってっからそれで適当に凌いでろ。


>>261

 ま、そいつはしょォがねェさ。特にガキの時に発現したら慣れちまうしな。
 例えるなら、手足と同じよォに、呼吸するよォに使っちまうワケだからよ。
 身体の方もそれに合わせて適応しちまうってこった。
 俺の髪や目の色も能力で紫外線カットし続けた結果、色素が抜けちまったワケだしよォ。

 ……そこのレベル7は妙に体力ありそォな感じがするけどな。
 念動力の使い方にコツでもあるのか?



276 名前:名無し客:2010/05/25(火) 21:40:53
打ち止めの為にエプロン装備して料理修業に励むアクセラさんが
その内登場しそうだな。

277 名前:名無し客:2010/05/25(火) 21:42:10
アクセラさんてパワーアップしたら青くなってトライアルさんになるのかな

278 名前:名無し客:2010/05/26(水) 01:07:58
レールガンが「おまんらが私のクローン体だなんて許さんぜよ!」とか言いながらシスターズ消去の道を選ぶ女だったら、
アクセラレータはクローン体とネットワークを守るためにオリジナルを排除しないといけなくなってたんですな。

279 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/05/26(水) 12:03:01
気がつくとアタシは、
石造りの街の只中にいた。



えーと……どこ、ここ?
アタシ、あの時力を全力で解き放って、それに呑み込まれて……死んで
それで、聖霊に連れられて、天国なり地獄なりに行った、はず。
うん、そのはず。説明的な回想乙>アタシ。
じゃ、ここが天国? or 地獄?
なんかそういう訳でもなさそうだ。神々しい感じも禍々しい感じもないし。何というか、普通な感じ。
聖霊に連れてこられたんだから、もうちょっと然るべき空気があってもよさそうなもんだけど。

その聖霊は、アタシの心の隅っこで小さくなってる。声をかけても返事なし。
……なんか失敗したのかしら。行き先間違えたとか。

ま、いいか。しばらく歩いてればなんとかなるでしょ。
アタシは楽観的にそう決めて、適当な方向に歩き出した。





心の奥底の、どろどろしたナニカから目を逸らして。

280 名前:どこからか落ちてきた紙片 ◆ASAGI2syQE :2010/05/26(水) 12:43:40
名前:アサギ
二つ名:なし
出典:エスプガルーダU
年齢:12
性別:女
住処:住所不定(かつてはソーマ城内)
職業:無職(ソーマのガルーダ実験唯一の成功体)
種族:人間(ガルーダ)
趣味:手にしている大きな本で人を殴ること
恋人の有無:なし
好きな異性のタイプ:なし(聖霊? あはぁ、まさかぁ)
好きな食べ物:好き嫌いなく何でも食べる。
最近気になること:ある姉弟の冥福。
一番苦手なもの:生産的な活動。
将来の夢:そんなものない
得意な技:
○ガルーダの力
 人と聖霊を結びつけることによって得られた強大な力。
 飛行、エネルギー弾や光線の発射、バリアの展開などの他、アサギは聖霊を傍らに
 実体化させ、攻撃の支援を行わせる事ができる。
 ガルーダの力を強く解放すると性転換が発生する。これを覚聖という。
 その際の性格は聖霊のものが反映されると言う。
近影:ttp://www.cave.co.jp/gameonline/espgaluda2/character/asagi.html 参照



(触れようとすると、紙片は緑の光となって消えてしまった……)

281 名前:名無し客:2010/05/26(水) 13:26:51
学園都市って超能力と関係ない部分も発達させすぎじゃね?

282 名前:名無し客:2010/05/26(水) 20:00:16
(超能力研究と科学の最先端、学園都市へようこそ! という看板が立っている)

283 名前:名無し客:2010/05/26(水) 20:39:10
アクセラレータが本名みたいな扱いじゃかわいそうだし、
ここは亜苦瀬螺 隷太とか名乗ってみるのはどうかなと名無しは名無しは提案してみる。

284 名前:名無し客:2010/05/26(水) 21:37:34
とある佐天の第四波動、熱吸収ってなんかカッコイイですよね!

285 名前:名無し客:2010/05/26(水) 22:19:54
皆さんのアイスクリームとポテトチップスのフレーバーの好みを聞いてみる。

ちなみに私は、アイスクリームはアップリシナモンパイにカルヴァドス掛けた物。
ポテチは九州しょうゆ。

しっかし、アサギってどっかの主人公(次)以外にもいっぱいいるんだね。

286 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/27(木) 01:14:39
 さァて。今日もちょいと短いが、顔は出さねェとな。
 俺が忙しいってのはよろしくねェンだがなァ。


>>262

 ……ノーコメント、だな。
 ココに通ってるヤツなら勝手に想像しちまうだろォし。

「ミサカネットワークのログに一方通行が通信から切断された時間が残ってるんだけど……。
私が誘拐された時、さらわれてから目を覚ます直前で切れてるんだよね。これって、アレ?

 ぐ……電池切れしたンだっけなそォいや。木原の野郎と戦った時に。
 確かにリアルで力尽きましたーっつーのはあったがよォ。顔を浮かべる余裕なんぞねェよ。
 本人の顔をその場で見てるしよォ。考えるまでもねェってヤツだ。


 その後、バッテリー無しで立ち上がってブン殴ったり頭皮引きちぎったりして大暴れだったがな。
 人間諦めなきゃどォにでもなるらしい。最後にはアレだ、黒い翼生えて木原くンを星にして逆転勝利だ。
 ……自分でも良く分かってねェがな、アレ。どォやって使ったンだか。
 そもそも操ってたのはベクトルじゃねェし。


>>264

 ……オマエなァ。
 最強だからっつって何をやってもイイ事にはならねェだろ。
 ぶっちゃけ面倒くせェ喧嘩なンざ売って回りたくねェよ。金貰っても断る。

 つーか、なンで神社で賽銭箱で隠しボスなンだよ。
 神主か巫女さンがブチ切れて出てくるのは予想つくが、なァ。


>>265

 ……そォだな。反射だけだったら、自分の力で動かすンじゃなくてな。
 相手の力をそのままひっくり返す感じで俺は弄ってるぜ。
 例えるなら……アレだ。トランポリンの盾とかそンな感じのイメージだ。
 計算式と関連付けてイメージを覚える事で演算を短縮してンだよ、俺の場合は。
 反射みたいに反転させるだけの比較的単純な式限定の裏技だが。

 出来るかどォかは分からねェが、暇な時にでもやってみろ。
 上手く行けば御の字、ってな。


>>235

 いやアレで立ってるのかよ。アレだけで。
 確かに物理的な強度は高いけどよォ、お互い。人間にしちゃ頑丈だ。
 ……ま、俺は能力込みで、だがな。

 俺はともかくあの桃娘は良く知らねェなァ……天人だの言われてもピンと来ねェし。
 交友関係すら知らねェってのに一緒くたにされても困るンだがなァ。

 ただま、強さ故の孤独、ってンなら分からなくもなさそォだがな。


>>233

 ……学園都市も表に出してねェだけで割とテロとか破壊活動とか起きてンぞ。
 単純に保有する武力と技術力でネジ伏せてるだけだ。
 それが出来るって時点でどォかしてるレベルだけどな、ココは。

 逆に言えば、それだけココの抱えてる闇も暗い、ってこった。
 表ざたになるだけ、まだアイツらの方がマシかもな。
 隠されれば隠されるだけ暗部は大きく、強くなる。
 ソイツを潰すためには、綺麗事じゃ足りねェ。
 俺のよォな、闇を喰らい君臨する『悪』が必要なンだよ。手段を選ばない力を持つ『悪党』がな。



287 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/27(木) 01:53:24
>>281

 元々は科学の延長線上として超能力の研究と開発をしてるからな。
 超能力の利用法とも合わせて既存の技術体系も発展させちまおうぜ、って事かもなァ。
 互いにデータフィードバックさせてェなら近い方が便利だしよ。


>>282

(……裏側じゃ暴力と策謀のメッカだがな)


 ―――皮肉に見えるな、コイツは。

「どうしたの急に? ってミサカはミサカは雨の降りそうな天気を気にしながら訊いてみる」

 いや、なンでもねェ。つーか、傘買わねェとな。俺は要らねェが。


>>283

 全力で断る……ッ!!


 やる気ゼロセンスゼロ有効性ゼロの名前とかマジで誰が得すンだよ!!
 つーか本名とか今となっちゃ要らねェよ必要ですらねェよ!!

 『一方通行アクセラレータ』でイイっつの。
 コイツは俺だけに許された唯一無二の二つ名だからよ。使わねェ手はねェよ。
 本名よりすっかり馴染んじまったしな。


>>284

 ……どっかの氷精を思い出す能力だな、ソイツは。
 発火能力の変種ってトコか?
 発火能力はそこそこ数が多いタイプだし、無能力者が突然目覚めましたって事でも驚きはしねェな。
 ま、能力があっても弱すぎてレベル0に分類される例もあるがな。
 案外、気付いてないだけで使えてる可能性もあるぜ。


>>285

「ミサカはストロベリーバニラとのりしおー」
「ウチはチョコミントとタンドリーチキン」
「私はレモンフレーバーとうすしおね」

 ……俺にオゴれとか言うンじゃねェぞ?
 この時間は銀行相手ねェンだからよ。
 あン? 俺? チョコと生クリーム。ポテチはコンソメだ。
 見事にバラバラだが、ま、困ることはねェ。

 あとアサギって誰だ。何の主人公だ。
 少なくともその手のそれっぽい人間は今のところ見かけてねェが―――


>>279

 ……。

「どうしたの? 傘欲しくなった? ってミサカはミサカはそういえば反射で雨はじいてるから
濡れてないねっていう事に気付きながらも健気に問いかけてみる」

 差し出さなくてイイっつの。オマエが濡れちまうだろ。イイから持っとけ。
 ……アイツ。雰囲気が妙でな。生気が薄そォだが、幽霊じゃねェよなァ。

「ゆ、幽霊っ!? はやく陰陽師を呼んでこないとレッツゴー!
 ……ってミサカはミサカは恐怖を克服しつつ提案してみる……」

 まずはその足の震えを止めろ。

 ……交錯世界に巻き込まれたヤツ、か?
 どォすっかな。素通りしちまってもイインだが……。



288 名前:名無し客:2010/05/27(木) 02:29:11
(雨の中騒いでいる一方通行と打ち止めを見て)

……通行止め萌えー?

289 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/05/27(木) 14:59:11
さて、歩き出したはいいもののー。あてがあるわけじゃなし、厳しい感じね。
誰か親切な人でもいてくれればいいんだけど……。

>>281
ざっと歩いて回った感じ、この街はかなり変わってるみたいね。
アタシたちの世界で言う錬金術が市井にまで知れ渡ってる感じ。
馬のない馬車(……向こうでもそろそろ死語かな、これは)とか、鉄でできた鳥(左に同じ)とか、
向こうじゃソーマとか昔のシンラしか運用してなかったようなのが当たり前に見かけるし。それでみんな大騒ぎしてないし。
金属の箱がその辺りに立ってるの見たときは何かと思ったけど、無人の販売所なのね、あれ。面白いわー。
蹴っ飛ばすと商品が出てくる、って仕組みは独創的よね。あとで見かけたらやってみようかしら。

……ひょっとしたら、将来はアタシたちの世界もこういう風になるのかもね。
便利だけどちょっぴり寂しい風に。
なんてアタシはアタシはちょっとアンニュイになってみたり。
あ、ちょっと噛んだ。

>>282
で、ひとしきり歩いてみたはいいけど、この街の名前が分からないなーと思っていたところ。
ありました立看板。読めないけどなんとなく意味は分かる。不思議不思議。

学園都市。都市はまあいいとして、学園でもあったのね。
確かに、アタシと同じぐらいからせいぜいタテハさんぐらいまでの年齢の人が多かったけど、そのせいかしら。
それはまあいい、アタシが気にかかったのはその前のフレーズ。

超能力研究と科学の最先端。
科学、は、錬金術みたいな、体系だった技術の事だろう。
じゃあ、超能力は? アタシ達ガルーダの能力と同じ?


あの屍の山の映像が、脳裏によみがえる。


頭をぶんぶん振って、いやな想像を打ち消した。
きっとこれは、あれとは違う……あれとは別な物。
そうなんだ。そうに決まってる。
そうじゃなきゃ……救われないわ。


>>17 >>19
なんとか落ち着いたアタシの横を、幾人かの少年達が歩いて通り抜けていく。
その雑談の内容を耳が拾う。

>レベルの高い学生は増長して大暴れし、レベルの低い学生はイジけて大暴れし、
>レベルの無いとある神上さんは無差別フラグテロを敢行し続け、
>都市中に監視が行き届いている事を承知の上で学生達は大小さまざまな悪事を働き、
>学生を鎮圧するための学生の集団「ジャッジメント」が幅を利かせるという、
>高度な科学に囲まれた閉鎖空間の中で形成された世紀末世界は、力が全ての価値を決める無法の荒野だ

>ったのだ!

どうも、ここでは力……超能力を持ってる人間のほうが一般的らしい。
だからそれによる大暴れが日常で、色々とえらいことになってると。

状況を少しだけ把握した。
この都市で生き残るには、力が必要。
そして、アタシはそのための力を持ってる。

少しずり落ちていたメガネを戻し、右手の拳で額に触れる。
額に埋められた宝石……聖霊石が、ひんやりとした感触を返してきた。

……よし。
大丈夫。アタシはまだ、大丈夫。

落ち着いたアタシは、もうしばらく街を見て歩くことにした。

290 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/05/27(木) 15:51:55
>>284
熱運動を操れるって、確かにすごい。絵にもなるし。
炎や氷を操れる魔法使い、なんて冒険活劇はアタシたちの世界でも大流行だ。
でも、そんな事を言ってられるのは、それが夢物語である間だけのこと。
そんな能力者が実際にいたら……きっと、誰もが笑顔ではなくなる。
アタシ達ガルーダが生まれた後、皆が涙を流したように。
だからきっと、その力を持ったとき考えなきゃいけないのは、かっこいいかどうかとかじゃ断じてなく。
その力をどう振るうか、だと思う。
アタシがしたような後悔を、しないように。

……ああ、柄にもなくシリアスぶっちゃった。反省反省。

>>15-16
龍は、アタシ達の世界でも見たことはないわね。
似たような物はいたけれど、あれ……生体兵器ヨルムンガンドは、実は犬らしいし。
龍みたいなオーラを纏う能力者、なら、ここならいるかもしれないけど。
あるいは、自分で名乗ってるだけで実は全然龍関係ないパターンとか。

ま、それと無敵かどうかは別の話よね。


>>18
アタシがソーマ城で生活してたころ。遊びの時間なんてなかった。
食事や睡眠以外の時間の殆どは勉強、もしくは訓練。
人を殺すための訓練。建物を壊すためのお勉強。軍隊を殲滅するための理論。
その全部が自分たちに降りかかってくるなんて、ソーマの人たちは思ってなかったんだろうけど、さ。
人を呪わば穴二つ。


>>285
でも、お城で食べた冷たいお菓子は美味しかった。冷たい物、ましてや氷なんて貴重品だから、そういう意味ではアタシはラッキーだったのかもしれない。
料理人の人は色々試行錯誤してたみたいだけど、アタシは一番シンプルなミルク味オンリーのが好きだったなあ。ごてごて乗せると味が壊れちゃう。
ちなみに、ツバメはナッツとか色々掛けて食べるのが、ジャノメはイチゴを乗せるのが好きだったみたい。

なんてことを考えてると、ツンツン頭の男の人が向こうから歩いてくるのが目に入った。手には袋を持って、見慣れない何かをそれから出して食べている。
袋には何か文字が……ポテトチップス? お芋の切れ端?
……美味しいのかな?

「……アサギ……」

ツンツン頭の人が話してることの断片が聞こえた。
ドキッとする。あ、アタシ?
けど、その人の目線はアタシなんて全然気にしてないわけで、だからきっとアタシじゃない「アサギ」の事なんだろう、と思った。
……なぜか、薄幸なイメージのもう一人のアタシのイメージ(not聖霊)が浮かんだ。
がんばれ、アサギ。
よく知らないけど、負けるな、アサギ。

>>287
雨が降ってきた。
ツンツン頭の人は慌ててどこかへ走っていってしまう。
さて、アタシはどうしよう?
当然傘なんて持ってないし、本をぬらすのは論外。ガルーダの力も、そこまで器用には使えない。バリアで雨を防ぐのはできるけど、有効時間が短すぎる。
というわけで、3択−一つだけ選びなさい

1:キュートなアサギちゃんは突如雨を防ぐ力の使い方がひらめく
2:誰かが来て傘を貸してくれる
3:ずぶぬれ。現実は非情である。

アタシが丸をつけたいのは答え1だけど期待はできない……自分の力だ。応用も限界もいやってほどわかるのよ。
なので……。

「そこの、さっきからアタシをガン見してる青年と少女!
 ……ちょっと傘入れてくれない? アタシ持ってなくてさ」

答え:2

「アタシはアサギ。あなた達は?」

と、横から声(>>288)。

「えーと、通行止めさんと萌えちゃん? 変わった名前ねー」


>>20
これが、アタシのこの場所での物語の始まりだった……。
……なんていうと、ちょっとかっこよくない?

291 名前:名無し客:2010/05/27(木) 18:47:53
シスコン 土御門
ロリコン 一方通行 海原
ショタコン 結標

よい組み合わせなのか悪い組み合わせなのやら。

292 名前:名無し客:2010/05/27(木) 22:14:59
学園都市の科学力でガ●ダムは作れませんか? 電力は無論超電磁砲のひとで…

293 名前:名無し客:2010/05/28(金) 19:28:54
メルトダウナーの再生怪人扱いっぷりに全世界のはまづらが泣いた。

294 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/28(金) 23:09:10

 名無しくーン、おォー待たせェー、ってな。
 仕事柄、何時何処で何をやるか分かンねェからよ。
 ンじゃ、返せるだけ返してくか。


>>276

 いや無ェよ面倒くせェ。その手のスキルはゼロだし。


「いやいやここは日ごろの恩返しのために手を傷だらけにして頑張るツンデレ系ヒロイン的に。
それに一方通行ならベクトルフル回転で手を使わずに料理すら出来そうだから大丈夫だよ、って
ミサカはミサカは中華一番! などを見ながらプッシュしてみる」

 オマエは俺に何を求めてンだよ……。
 その手の属性は女が持つもンだろォが。俺じゃ様にすらならねェっつの。
 確かに手ェ使わずに出来るかも知れねェが、明らかに労力と成果が見合わねェだろそりゃ。

「……たまには炊飯ジャー以外で作ったご飯も食べたいな、ってミサカはミサカはお願いしてみる」

 ……やっぱ辛ェのか。

「たまに」



>>277

 ハネが生ーえーまーしーたーァ……ってな。
 つーかなンでトライアル。誰だよ。
 ……ま、現状で強化っつったらあの良く分かンねェ現象だな。
 俺も自分で使ってて良く分からねェ位だが、ともあれ出鱈目に強ェのは確かだ。

 ―――どォにか、掴まねェとな。
 切り札になる可能性もあるからよ。


>>278

 …………いや、それは無ェなァ。
 それじゃそもそも妹達助けねェしな。俺の実験続行だしな。
 結局はプラン通りで世は事も無し、ってヤツだぜ。

 正直、今の俺が経験してる以外の結末すら想像出来ねェンだがよ。




295 名前:名無し客:2010/05/28(金) 23:17:02

一部の媒体で例の20001体目のクローンが
「打ち止め(ラストオーダー)」などという別の名称で発表されました。
正式には「打ち切り(ロケットで突き抜けろ)」となります。

296 名前:名無し客:2010/05/28(金) 23:30:08
木原くンを夜空の星に還し、ていとくンを地面のシミに還した翼攻撃を八つ当たり目的に使うとは思わなかったんだぜ。
おまけにそれを妙にアッサリといなした上条さんにもビックリしたんだぜ。

297 名前:大妖精 ◆chILLFGGdA :2010/05/29(土) 18:55:36
古風な便箋にハート型に蝋で封をした手紙が一方通行さんに届きました。




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     /    ありがとう▽   /  /   /
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    /   __大妖精    /  /   /
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298 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/05/30(日) 00:28:21
 ……あーあー、ったくよー。休みの日くらいは放っとけっつーのによォ。
 三下のバカは空気も読めねェから困る。

>>291

「シスコンじゃないにゃーっ!?」
「しょしょしょしょしょしょしょショタコンちゃうわッ!!」
「誰がロリコンですかッ!!」

 違うってンだろコラァ!!

 ……珍しく全員揃ったな。
 つか結標と土御門はともかく、俺も海原も違うっつーの。
 特に海原の場合は中学生と高校生の組み合わせだしな。まだセーフだろ。

「えええええそういう問題なんですか!?」
「ちょっ、ともかくって何よともかくって!?」
「結標はともかく俺まで巻き込まれる意味が分からないんですがっ!?」

 ……やかましいとりあえず黙れ。

 つーか仕事終わったんだから早く解散しろよ何をだらだらつるンでンだ。
 俺まで何となく居残ってンじゃねェかよ。

「にゃー、帰るタイミングを逃しちゃったというかねー」
「……んっとに、馴れ合いはしない主義だったはずなんだけどね」
「馴れ合いというか、偶然が重なって、という感じですかね」

 ……ンだよそのテキトーな理由は。
 それだったら俺ァ先に帰るぞ。あばよ。


>>295

 ジャ○プでやれ。
 つーか何をどォすればンな名前になるンだっつーの……ッ!!

 妹達シスターズの暴走に対する最終安全装置の役割から出た名前なンだよ。
 どの道、その用途で使われる事は無くなったが……それに目ェつけてあのガキをまだ利用するっつーバカがまだいるからな。
 当分、俺の仕事は無くなりそうにねェなァ。


>>297

「おう、おかえりー。手紙着てるじゃーん」

 ……あン? 俺宛てか?
 ココの住所は誰にも教えてねェハズなンだが……爆弾じゃ無さそォだな。
 ペーパーナイフ貸せ。……にしても古風だなコイツは。
 今どき紙で、それも封蝋使って送る奴が居るたァよォ。
 電子メール全盛の学園都市じゃ存在自体が貴重だな。
 ……あん?

「お? …………おーおーおーおー!!」

 オイ何を納得してンだヨミカワ。文字にして八文字しか書いてないだろォが。
 ……何故か、心当たりがあるよォな気がしてならねェがよ。

「いやいや、これは間違い無くアレだなアレ。はっはっは。
いやー、一方通行ってば朴念仁かと思ったら意外とやるじゃんよー」

 待て何の話……、っつーか打ち止め! なンだその目は!?
 十歳児がしていい目じゃねェぞ迫力あり過ぎて殺し屋にしか見えねェよ止めろ!

「……別にー。これは女の子の字だね可愛いね、大妖精さんってペンネームなのかなー、って。
別にミサカの知らぬ間に現地妻を作った夫を見るような目で見てないよってミサカはミサカは客観的に観察してみる」

 嫉妬かよ!! 早熟過ぎンぞテメェ!!

 つーか恋愛フラグとか全く以って心当たりねェンだが……どォしてこォなってる。

「ははは、いやまー、それはそれとして。お返事書いた方がいいじゃん?」

 ……俺がかよ。
 文通だのラブレターだのともっとも縁遠い男が書いてイイのかよ。

「手紙に罪は無いじゃんよ。ま、これも良い経験だと思えばいいじゃん?
一方通行は確か字もそれなりに綺麗だったはずだし何も恥ずかしがることはないじゃん」

 ……あー、クソったれ。文面なんか浮かばねェぞ。
 悪党が清純派少女に何を書けってンだよ……。

「それこそ、思いついた時にでも書けばいいじゃんよ。
携帯メールじゃなし、今すぐである必要はないじゃん」

 ……ったく、どいつもこいつも悪党の扱い方間違ってねェか?
 なるべく早く書くよォにはするがよォ。

 打ち止めコイツの目も怖ェし。

「…………(ごごごごごごごご)」



299 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/30(日) 01:00:59

 ……ぶー。一方通行アクセラレータのばかー。
 帰ってきたと思ったらどっか逃げちゃうんだもん。ひどいよねひどいよねってミサカはミサカは怒ってみる。


>>292

 出来なくはないと思うけど……うーん、あんまり必要はないかなぁ。
 二メートルサイズのパワードスーツはもう完成してるしね。
 これ以上大型化しても整備性やエネルギー効率をロスするだけかも、ってミサカはミサカは予測してみる。

 ロマンはあるらしいけどね。
 でもミサカは女の子だからロボットのロマンは分からないのだ。
 その辺は一方通行の方が……あ、うん、なんでもない。似合わないよねってミサカはミサカは否定してみる。


>>272

 なーにー薫ちゃん……ってこのノート何?
 なんでも願い事が叶うって―――え? 超能力?
 そんなの初めて知ったけど、えと、えーと、使えるの?

(…………これはもしや、神様がミサカにくれたゴールデンひとしくんレベルのチャンス?)

 ……ネットワークフル回転っ!
 世界中に散らばる9968人のミサカよ、ミサカにミサカに知恵をお貸しくださいっ!!

【審議中】

(このノートの信頼性および情報が不足しています。迂闊に利用するのは危険だとミサカは警告します)
(ページを見る限りでは何度か使用された形跡があること、明石薫が使用して効果を確認したようです。
以上の点から信頼性に問題は無いとミサカは分析します)
(では使用するとして上位個体及び我々にとってもっとも有効な記述は何かを検討する段階に入りましょう、
とミサカは結論を纏めます)
(では制約に関して―――検体20001号?)

>ルール2
 記入するイメージが強く鮮明に浮かぶ程、実現する率が上昇する。




 無理だー!?




 あの人がデレる姿とか全く想像できないよ!?
 恋人とか結婚とか人生の将来に関する薔薇色の映像が浮かばないよ!?
 一方通行ってば人生がストイック過ぎるよ!!
 いつもの服みたいに真っ白だったり真っ黒だったりでモノクロ映画だよってミサカはミサカは愕然としてみるっ!!


 ど、どうしよう薫ちゃん……。
 ネットワークのミサカたちはともかく、ミサカはミサカは厳しい気がする……。



300 名前:名無し客:2010/05/30(日) 01:24:45
セセリが憎悪に満ちて偉い事になる可能性がありましたが、
あの姿を見て、何か思うことはありましたか?

301 名前:名無し客:2010/05/30(日) 01:26:01
眼鏡っ娘は不人気、イロモノになりやすい法則について考察せよ

302 名前:名無し客:2010/05/30(日) 01:29:21
所詮、この世は弱肉強食
少数の犠牲で多数が繁栄できるのであれば、迷わず少数を犠牲にすべし。
気に入らないからとりあえず壊すでは最終的な結果に結びつくはずもない。

303 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/30(日) 01:34:41
>>290

 違うーっ!? >>288はえーと、えーと、なんというか!
 アレだっ! 二千万パワーズとかそんな感じの!

「違ェよ!! ……つか、初対面で名前間違われるってのも何か違うよな。
そもそも自己紹介すらしてねーっつのによォ……で、オイ、傘。どうすンだ?」

 え、あ、はいはい。この雨じゃ寒いしね。風邪引いちゃうしね。
 もちろんミサカは雨宿りさせてあげます、ってミサカはミサカは高らかに傘を掲げてみる。

「振り回すな冷てェだろ俺は濡れねェけどよ。……あン? ああ、俺か。俺は傘要らねェンだよ。
雨の方が避けてくからな。大層な能力にしちゃ重箱の隅を突くような便利さだがよ」

 なんかちょっと離れてみると跳ねた雨粒がオーラみたいだね。
 一度倒されて蘇ったラスボスみたい、ってミサカはミサカは雑感してみる。

 それで、えっと、私は打ち止めラストオーダー
 お姉さんのお名前は? あと、一方通行アクセラレータも―――

「自己紹介する前にテメェで呼ンでンじゃねェかよ……人名じゃねェがソレで通ってる。勝手に呼べ」



304 名前:名無し客:2010/05/30(日) 03:17:22
性別反転って胸が出たり、ハイバー兵器が装着されたりするんだよね
どんな感じよ

305 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/05/30(日) 17:20:27
 あれ、ていうか名乗ってたねアサギさん。

「いや単に聞き逃してただけだろォがオマエは」

 こまけぇこたぁいいんだよ。ほら、今覚えたしオッケー!
 そういうわけでよろしくねアサギさん!

「……調子のイイヤツ」


>>273-274

「スカラーだな。運動してない力は大体それで分類できる。操作出来ないってのも当たりだ。
その手の無から有を創るよォな能力は発火能力や発電能力が主だろォな。念動力も一応そっちか。
俺が操作出来るのはあらかじめ存在してるヤツだけ、だな。ま、地球さえ動いてるよォな世界だから、
よほどの事がねェ限り動かすベクトルがありませン、っつー事態は起きねェがよ」

 そういえば風を引き寄せたりベクトルを集めて増幅したりはしてるけど、何も無いところから能力を使う
描写って全然無かったりするんだよ、ってミサカはミサカは妹達から記憶を受け取って解説してみる。
ただ、人間が自分で動ける以上は、事実上、ベクトルは半永久的に供給されてることになるね、って
ミサカはミサカは夢の永久機関に想いを馳せながら解説してみる。

「永久機関ってオマエなァ……。
で、情報分解か? どォいう分類になるのかは分からンが、見た事は無ェな。
ただ俺の能力は十一次元からの干渉も防げるぜ。空間転移系での攻撃はそのまま相手に跳ね返す。
転移能力は転移させた物質が転移した空間にあった物質を押しのけて出現するっつー性質があってな。
要するに使い方次第で核シェルターも叩き斬れるっつー防御無視攻撃なンだが、そいつも効かないってこった。
情報分解については知らんが、単純に何かエネルギーを加えてバラすなら、ソイツは俺の領域だ。
向きがあるなら操れる。操れるなら、防げる。ま、結論としちゃソレにしかなンねェな。
……それがこの世の物じゃねェよォな手段でバラしてるならちと難しいかも知れないが」

 例えばあの人の右手とか、七位の人の『説明がつかない力』とか?
 二位の人も説明がつかないらしいけど……実際に会った事ないから見当つかないね、ってミサカはミサカは
不完全ながら提示してみる。

「(……二位の野郎は殺っちまたからなァ。多分もォ聞けないだろ)
……ま、その辺になるか。
ただ、良く分からんモノでもベクトルがあれば、改めて解析して織り込んで演算すりゃ制御できるぜ。
あの野郎の右手以外は、な」

 本気で謎だよね。超電磁砲も至近距離で防いでるし。
 なんだか街中だと色々な事件に首突っ込んでるってもっぱらの噂だけど、どれも高位の能力者と互角に
戦ってるらしいよ、ってミサカはミサカはネット上の掲示板や動画を見て集めた情報を語ってみる。
 たまーにミサカ達の誰かがハッキングして監視カメラの映像とかも取得してるから、実は意外と情報通に
なれたりするんだよ、ってミサカはミサカは自慢してみたり♪

「……ほう。それじゃこの間データバンクに入ってきた発電系能力者ってお前の事じゃん?」

 え゛。

「……ほォ。ハッキングとは大技かましてンじゃねェか。十歳児のやる事じゃねェぞオイ」
「そのバカ、うっかりランクAの情報に触れて盛大に警報鳴らして、ウチらが一晩中駆けずり回ったんだけどさ。
……灯台下暗し的な諺ってこういう時に使うものだったじゃん、ねぇ」

 ええええええええええええええとえと。その。
 ご、ごめんなさい?

お仕置き。悪い子は全身全霊をかけてお尻ぺんぺんの刑じゃんよー!」

 ぎゃあああああああ!? 助けてあくせられーた!!
 ミサカの人生がピンチだよってミサカはミサカは小脇に抱えられながらも果敢に抵抗してみるっ!!

「……自業自得だっつの。そもそも危ねェ真似すンじゃねェよ。次やったら俺が叱るかンな」

 ぎゃー!?




306 名前:名無し客:2010/05/30(日) 22:11:19
イギリスの騎士団長は攻撃力ゼロ防御で核の威力も防げるそうです。
核を自己アピールに使った者同士のライバル出現ですね。

307 名前:名無し客:2010/05/30(日) 22:21:12
アサギって雨の中捨てられた子犬を見たら、蹴飛ばして追い討ちするぐらい実が外道
騙されるなよ

308 名前:名無し客:2010/05/31(月) 01:00:32
>打ち止め
>助けてあくせられーた!!

思わず、ベクトル戦士一方通行(アクセラレーター)なんてのを想像して吹いてしまった
幼女のピンチに颯爽と登場するヒーローということで

309 名前:名無し客:2010/05/31(月) 01:01:00
もう嫌だ、生きてなんかいたくない。と思う程の経験は何かありますか。

310 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:18:10
>>299
>無理だー!?

                    ,  -──- 、
                 , -'´:::::::::::::::::::::::::::::::`‐、
               /:::/ ,.イ::ー-、::::::::::::r、::::::\
                 ノ::::::::::イ' ´:::::::::::::` ‐-ゝ`ヽヾ::::ヽ
            /:::::;':::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
              /:/::::::i::::;: イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
           /イ:::/:::::l:::l/';::::::l';::::::ヽ、::::::::::';::::::::::::::::::::::l
            l:;イ:::::::ト:! lヽ、::lヽ、ゝ,.イ',ヽ::i:::::ヽ:::::::::::::::',
            ! ヽ::::',l  トil  `    liイ `i、ト、::';:::::::::::::::ヽ
               l:::l ヽ '┘、    └'  ! l::lヽl::::::::::::::::ヾ
              l::il '" ̄r -─ 、` ー'´ ';::lノ:::::::::::::::::::::',
                 ll iヽ  l:::::::::::::::::)  uノ-ヽ';::::::::ヽ ̄ ̄ヽ
               l l::::\L:::::::::::::/ , イ:::::::::::::::::ト、::::\   ,.イ
             __// l ` ‐- ‐' ´ l┐i:ト、::',ヽ:',  ̄  /  ヽ、_
   /`ヽ-、   rー ノ::::::::::\ ゝr‐ ' ´_ / ヽ、 ` ‐_   /
  / / ヽ 〉  l  〈:::::::::::::::::::/ ̄l/::::::::::::` ‐ァ  ̄  l 「 無理とか言うなーッ!
  l  ' ´  ̄',  ,イ 入:::::::::::/l:::::/二:::::::::::::::::::/   / ll   頑張れ頑張れやればできる、
  ヽ     ̄ヽ/ l く  L:::::::::/二!::::::::::::::::::::::::l',  /  __」    頑張れ頑張れ、できるよ、
    \   く  l /   l:::/´   ト、:::::::::::::::::// /   ヽ 君ならできる!
      ヽ   l l l    プ      ';:::\::::::/ ヽ i ,'     l  もっと!
   / ̄l   ノ/  l   l     /ヽ/ヾ /  l i    l  もっと熱くなれよォッ!
   /  ,.イ  /l l  l   l    /   /    ヽ    l   って薫は薫はプロテニスプレイヤー的に
   l  / l/ /lノ   l   l /   /      /ヽ   l  励ましてみる!

――まあ無理なんだけど。

いやー、このノート、そんな強い力がないんだわ、これが。
たとえば●●を眠らせるーとかなら可能なんだけど、
正直そこまで繊細な内面操作はちょっとなー。
それにあの「反射」で防がれちゃう可能性もあるし。

だがしかしッ!
ここはアタマの使いようだぜ打ち止めちゃん!
仮に心を操作できなくても、シチュエーションなら用意可能!
そして毎日一冊は漫画を読んできたあたしのコミックブレインなら、
完璧な計画を用意できるのだ!
具体的にはッ!


              イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: X: : ヽ
              「「 ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.:.::.}: : : : ハ
 .            /:::| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r――一、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人: : /
             / |:ト -ァー一r‐…′       ̄「ト、:.::.:.:.:./  V:ハ  !
 .            /   ノ |  |  |   ′   ' || ̄ ヘ,    |:.:|  !
            .′..イ / i  | ∧  |   / ィ |     ヾ.. |:|  !
         |/:.:/  イ:.ハ:.:. ∧ : ||  |   ′/!|     ヾ |:.:|  !
             ∧//:.:.:|:丁!: 丁 !:下|  イ / /´ 丁 ̄     ト、.ヽ:!  !
          -|イハ:.:|:. !: ! X _j:: ||/ |/| / -/ _      ト、ヽ   |
           ヽ:i 人ト、ト レ' イテ弐ハゞ / :/   テホ:::云ミ、、 |ミY   |
             l冫⌒Y  if::::::::jU          !f:::::::i@ 》 レ⌒Y |
             |i f⌒!  込 :少         弋::::::以    '⌒ |:.i |
             |ヘ ゝ-!                       rク 八|:. !
             | へ .!         ′              イ | !
             |'  .:.:.ヘ                    广´ |:.:.: ! !
             / /.:.:.:.:ヘ       ‐  -         イ:.:.:.:.:./:.:.:| |
               //| .:.: / :.:.:.:へ              .イ:. |:.:.:.:./:.:.:.:. | |
           /  | :イ:.:.:.:.′:.:.:.> .         .イ:.:.:|:.: |:.:.:/:|:.:.:|:.| |
               ノ  |:.:.从:.ト:レ ⌒| ` ー  ´   !、.: !.:/:. / イ:: |:.::ト- ゝ
                 ヽ:.! V   `       ノ  v/ イ:.:.:人:.从リ
                 \/         >-<     V !:./
                _..イ       / i'⌒Yヽ    ト l/
               _ -‐く´ : : |       〈   ! O ! !    !: `ー.、
          r:‐、:...: : : : :|     / ` |   | ヽ.  !: : : |: :ト
           .'´  ̄ヽ. :.: : : :ヽ    /    `|   |   /ヽ/. : : :|: :| ヽ
         /ヽ.    ! : :! : : :..`ーくヽ\     !   !   !ll | : : : :.!: :!  ハ
          !  \   !: : !: : : : : : : \ヽ\   ! O !:  !ll i: : : :\ ノ /  |

「私は強力なレベル5、御坂美琴だとミサカは自己紹介します。
 学園最強の座を求めて勝負しろ一方通行ー、とミサカは高らかに電撃を浴びせます。
 ビリビリ」
@サクラを用意して一方通行を攻撃!

                           _/∧,_ , 、
                          ,. < _r_/ ┴ 、
                          / y/ ̄ , / 斗 二ヽ
                      / ,  lヾ″ //, ´    !
                         /    l、   ij/       ト、
                      / / /リ ー <=─‐-、 _⊥ヘ___
                 __/ __∨//¨二幵xz: : : : : : : : : : : : : : ̄` 丶、
          ィヘ -‐ : : ̄ ̄ ̄ ¨. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー.ヘ、
  ___rー” ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :___ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ー-
 ̄    |: : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : :__ -─      二=: : : : ; ; ; ;/二ニニ _、; ; ; ; ;戈_
  . . . : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; ; : /   _ -─ " ̄: : : : : : : ; ; ; ; ; ; : : : : : : : : : : ̄=─-
        |: : : : : : : : : : : : : : : : : ; ; :/  / ̄: : : : : : : : _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . . . . . . .|: : : : : : : ; : ; : ; : : ; ; ; ; /  /: : : : :_ ─ 二-‐": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _,,, -
 ̄ ̄ ̄ ̄^ー-、___ ,, 、: :_: ; ; ; ∧ / ; : : : /   /: : : : r  ̄/: : : : : : : : : : : : : ,. -‐ "    \
                 ̄\ ; リ ; : ; : : |  /: : : : : : :| /: : : : : : : : :,. -‐  ̄

「くけけけけッ! 帰り討ちダっちゅーの!
 って身体が動かねえ! 力が使えねえ! 俺マジ死ぬんじゃね?」
Aノートの力で、一方通行を能力使用不能にしたり過労にしたり突発的発作を起こさせたりして無力化


              /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ.:.:.:.:.`ヽ
             .:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.く.:.:.:.:.:.:.:.ハ
           /.:.:./.:.:.:.:.:.:.'.:.:/.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
         '.:.:.:.'.:.:.:!.:.:!.:|.:/.:.:/イ.:.:.ハ彡、:.:.:.:.へ.
          !:.:.:.:!:.:.」_:∧i/.:.:/ !.:./」L ミ:.:.:.ハ⌒ヽ
           i:i.:.:ノ:!:.:ハ`メ:.:./  ィ'´rノ  ミ::i:i:.:i
        ノイ:i:i:.〃て心{  ノ ィて心ヾ}:j:i八
         }ハ从八弋::ソ    弋::ソ ′ハ:i:!:\
           //ヘ⊂⊃    '   ⊂⊃ノ:八 `ヽ
        /.:.:.:.:.:.八   Y´ ̄`Y   八:.:.i:.:.:.ヽ
          厶イノ.:.:.:.へ.  ∨  ,ノ  ..イ:.:.:ヽj`ヽハ
          ノ´}ハハヘ个ト ... _ ..イ.:ノ.:.:.ハノ
       ,へー-ヘく   Vハ|     |j∧从!
  '⌒`ヽ ̄`ヽ \  \  ヘ∧   乂ヘ⌒ヘ.
    : : : .    : : ..\  \: : ∧   ー } : : 厂`ヽ.
  : : : : : : .  : : : . 、  \: :ヘ. r 、 | : / : : : :ハ
  : \: : : . .  : : : . \  \: :,ヘ. Y| /  } :./: j
 : : : .  \: : .    : : . . ` ー-.〈ヽ  j,′ . : :/: : {
 : : : .  : :\    : : : . . ..ー- {    {  . : :/:.:. :.|
  : : : . : . :.:.:.:.ヽ   ー-- . . . : \  j . : :/.:.:.:::::|

「そこまでよッ! とミサカはミサカはAA略して宣言してみたり!
 そしてサンダーナイトフィーバー! ってミサカはミサカはどっかで見た攻撃してみたり!」

               |=|//7/´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`マ\
               ト-7: 〔:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〕 L
               / ∧∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧
               {_/ V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧
                |〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧
                ,'|::∨:::::::>── ァー────┬‐<:::::〈 ム
                 / |::/ー'´     / /    , /l |   ゝーヘ::|'.
             | |イ   /    /  'l   / /' | |     ミ l:|
              x 彳く\' /|  厶/| / |.  /}/─|‐/─-  ミ. || i
          〃 彳 |ト┤/丁/  V| メ | / /  -!/     ミ..||│
          |l 〃 | ヽ |,'_斗'r::::T卞ミ ∨    TT:::::テr=x. Y|│
           j' |l  ! ハ| ヾ弋.辷ノ        弋辷'ノ /  ,く.│
           リ. | /⌒トゝ `=-        j         -='   ,'⌒l|
             | {   '.                      ,′ 八
             |ハゝ                           /  '.
             | lヽーヘ        ∠ ヽ        /_ .イ  ∧
             / j  |::::::::、                   /::::::::|    '、
               / /|  |::::::::::\              イ:::::::::::|  |\
            /   ∧ |、 ::::::::: `:ト        < ::::::::::::::::::l │ \{
              / /l ∧ | \ ::::::::: |   >一 '´  | ::::::::::::::::::: ノ∧| 

「うぎゃーってミサカは敗北を宣言して逃げ出します」


               /    /     / /    ヽ \
             /      /      /   !  /    V  ヽ
.           /            / ///| //l    l   ヘ
              /         l    // /_/ il /  l   リ \ ヽ
          /     /    !   j/ / __≧ト、 |  // l  ト、\
           / l   /   / |.   |  ヽ  l:::ノヾ`|  //  l\ ヘ `
            /,. l  /   / |.   |      ̄¨`  |/≦V l!  \ヘ
        // リ /   / k !.   |          ij:うl |\ヽ ハ}
       /イ / /  / /、ー |    !           ヽ ム/ ! \ヽ
         / /  /イ `ーj    l 、___    ´/ l l!リ∧ l `
          / /l /  !   ∧  j      ‐- _  / .|  V
          // .j リ  リ.  / V. |          イ   |
              l/ | / |  /   V ト、          / .l  |
           / l/ l /    Vl  >  __ ∧ l  | /
                  l /     lリ     /     リヽ |V
            イ ̄ ̄¨ >.、     /       リ
          イ─ 、: : : : : : : >..、 /
       x<: : :`ヽ  \: : : : :: : : : :>、_
   __x<: : : : : : : : : :\  \: : : : : : : : : : : : \
  /: : : : : : : : : : : : : : : : \  \: : : : : : : : : : : : \

「あ、あの打ち止めに助けられるなンて!
 これが恋!?」

B吊り橋効果で、幸せGETだよ!




――でどーだっ!
完璧すぎる計画だぜ! さすがあたし、さすがレベル7!
こーいうのを何度も繰り返してけば、いつかは落ちるッ!
さ、レッツチャレンジ!




                          ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                         ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
                          ,'   / /  ,ソi |. i i ! l i /:llンi:::::::::
                      ,'      ; .l l l !ill !i  i:/ メ、l::::::::
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l 
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉  
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
         i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
            i       illl ´    lニニニ/ ヽ.    ',::::::::i
             i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
          i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

思 い 通 り !!
 これで打ち止めちゃんが成功すれば、次はあたしが皆本に同じことすればいい!
 失敗したら次のプランを試せばいい!
 何せ一方通行頑丈だから、ちょっとやそっとの失敗じゃ、皆本と違って怪我しないし!
 くくっ……ダメだ……まだ笑うな……全ては計画がうまく行ってから……」
【例によってAAはイメージです】

311 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:33:22
叫んじゃったらノド乾いたから、朝ご飯買いながらコンビに行ってこよーっと。
こうやって移動しながらでも返事書けるんだから、
学園都市のこーいう端末って、マジで進化してるよなー。
あたしらの使ってた端末類も、Ipadなんか比べ物にならないような性能持ってたけど、
学園都市のヤツの方が多機能で使いやすいもんな。
学園都市驚異の科学力、かー。


>>273
あー、こっちのレベル6ってのは完全能力とかそんなんだっけ?
なんかハリネズミみたいなのになりそーな気がすんだよな。
ほら、「ハリネズミのジレンマ」ってのがあるじゃんか。
「こっから先は一方通行だ! 誰も俺に触れるンじゃねェ! でも寂しい!」みたいな。
皆本から聞いた話だけど、これって一方通行そのまんまじゃない?

――でも、一方通行のポジションって、ライバルがレベル6になって、
「な、なぜだ……なぜ超エリートのこの俺がなれないのに、何であんな奴がレベル6に……」
とか言ってるポジションだとあたし思うんだ。
ぶっちゃけ、昨日の朝見たアニメで八つ当たりに宇宙の帝王の残党襲ってた、
サイヤの王子だけどな、イメージ。


>>274
だから言ってることがしちめんどくさい上に難しーんだよ、パスパス!
あ、でも後半は分かるな。
そんなの、力に意思なんてあるわけないじゃん。
力は力だよ。だから訓練して使いこなせるようにしないといけないんだから。

――もし、力に意思があるなら、あたしは自分の力が許せねー。
幼いころ、母ちゃん姉ちゃんを傷つけた力が。
でも、そーじゃねーから。力は、力だから。
だからあたしは、力じゃなくて、それを制御できなかった昔のあたしを許さないんだ。
許さないから、訓練して、抑え込めるようにならなくちゃいけないんだ。

312 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:37:12
>>276
もちろん

・裸エプロン
・お皿を運んだらずるべたーん、がっしゃーん
・いっけなーい、砂糖とお塩間違えちゃった♪

の萌え三点セットは常備だよな!


>>277
それ、アイテム運んでくる怪しげな女が必要じゃんか。
そんな怪しい覆面女なんて、学園都市どころか、この一刻館全部を見渡してもいやしないって―――

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1253682736/
                 -――-
.           ´: : : : : : : : : : : : :`ヽ
           /: : / : : : : / ヽ: i : : : : : : : .
.         ,′: ′: : /.:′ i.:|、 : : i: :i :∧
         ′: i: :i: :/ l:i   |:| ヽ: : |: :| : ハ
       i: : : |: :|:/-‐!|   l:|‐-ヽ |i: l: : : :i
        |: : : |:/|___リ   ,リ___}八:| : :i :|
        |: : : |'〇:::::: `ヽ__/〇::::: `ヽ| : :| :|
        |iヽ: {:::::::::::::::::::ノ弌::::::::::::::::: }.:/:| :|
        ||: :\、ー--‐ ´ ⌒ヽー--‐くl:/ ;.| :|
        |l: : ( \          . : : ノ.:/|:|
       | : : {   -‐  ̄` ー-: : :〉/ : :| :|
.         |: :i: :ヽ.    ______. : : : // : : :| :|
.        |: :|: : : ヽ、__ ‐--: : : : ;ノ/:/ : :|:|
.       |: :|: : :/ /∧ー-「 ̄ 〃/ : : : |.:.|
         |: :| :/i `ヽ/ハ |  i :/: : : : :jヽ、
        |: :V:人  |/ ′ }  |:′ : ; : ′  ー- 、
.          |: : :Y´ 〉 仄___/ ̄ //: : : /: ,′     :.
        /| : : | { / O { ー // : : :/: /       |
.       i| : :|/,厶=-‐/ -/ ′: :/: /           |
.       |∧ : :} {   /   i: : 厶イ        |
        〉 ハ:/丿  /  / |:/ |        j
.         { / ノ {   /  /   ノイ   }           /

――いたーっ!
なんかそれっぽい恰好してる人!
しかも秘密持ちの女教師とか超怪しすぎる!

313 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:47:15
>>281
確かにやたらと技術発達してるよな、ここ。
ツリーダイアグラム……だっけ?
なんか天気予報が百パーセント当たる超コンピューターとかあるらしいし。
未だに予知能力者の人海戦術なバベルの偉いさんが聞いたら、
兆くらい簡単に積んで買いに来るんじゃねーか?

街を歩けば警備ロボ。
空には飛行船。
完全防備の監視システム。
これも全部、超能力研究のおまけみてーなもんなんだろ?

――ったく。
なんで、そこまでして強い能力なんて欲しーのかな。
あたしにはよく分かんねーよ。


>>282
最先端の割には、案外アナログのとこあるよな。
たとえばこの自販機なんて、―――ハアアッ!

                          /7 /7                         ri「l /7
                         / // / フ   ,イ                    l ',! l/./
                       ヾ '     フ   /:::l , イ//  /ノ           〈   l_, -、
                        ヽ /二7 ,.ィ/:::::::::::::::::::::/ /:::::/          , - 、l     /
                        /   ,.イ//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/        /   ヽ, -'"´
                        l  //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::プ     /      l
                         lィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    /       /
                           ,':i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   /      /
                        i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:イ/      /
                       ';l:::::::::::::::::::;:イノノ __:;:::::::::::::::::::::/      /
                        ヽ-イ::::;:ヘ   , へ <:::;-i:/      /
                           l;イ::', i  ヽ li   ! イ_ノ        /
                           ト! ', r─ - 、'´ / ̄l    /
                           l/ /:ヽ、_, ィ'´:::::::::::7   /
                          /l l::::::::::=Lノニ:::::::::::/ /   「サイキックゥゥゥゥゥゥッ!
                        /〈:::l ヽ::::;:イ ヽ、:::::/ /     空中三段火柱キーックッ!
                    rーイ`ヽ:::::';::l    ヽ、 ノヾ  / , イ   かっこ技名はノリで今決めたかっことじ!」
                    ヽ/:::\::::::/ノ      \   ト '´::::イ
                     l:::::::::::';::l     ゚ ,.ィ 。  /ヽ:::::::::::イ
                     ヽ、::::::::::::l、 __ , - ' ´/-‐ ' ´:::::ノー-、::::l
                       ` ‐ 、::::::::::::::::::::::::::; - '"´    ',ノ
                         /  \‐ - ‐ '/  /    ノ
                        /     ヽ  /  ,イ     /
                       /       ', /_/:::::ヽ、_/
                      /       /´  /:::::::::::::::/
                     /      /  /:::::::::::::/
                    /     /  /l::::::::::::::/
                    /     /  / ,ィ l/`ヽ
                   /    /   lノ / ̄`ヽ/
                  /     /    /L「 ̄ ヽ/
                   /       /    /i   `ヽ/
                  /       /      l l',   /
               /     /      l ヾヽ イ
i              /     /         ヽ、 _.ノ
l',             /- ー .、 /
l ',           /::::::::::::::::/
l ',  l       /::::::::::::::::/
l  ', li     /::::::::::::::::/             /            /
l  ', l ',    /::::::::::::::::/           //           //
l   ',l ',  /::::::::::::::::/          / /         /  /
     ', /:::::::::::::::::/  /      / /        /    /
    ヽ/:::::::::::::::::::/ / /,ィ   /  /   /  /      /


【ガンラガラガラ――】

ほら、こーやって蹴り飛ばすだけで、簡単にジュース出てくるし。
いつの時代の自販機だよ、これ。
前に打ち止めによく似たねーちゃんがやってたの見て真似したんだけど、
案外簡単にできるんだな、これ。
ってか仕事しろよー、警報システム。完全防備はどーしたんだよ。
まあ、缶ジュース拝借してるあたしが言えた義理じゃねーけど。

314 名前:名無し客:2010/05/31(月) 04:50:54
こういう犯罪行為をこんな小さい頃から悪びれずする力をもった分別の無いガキが何れ更に悪を呼び込むんだよな

315 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:53:51
>>285
ストロベリーバニララムレーズンのトリプル!
トッピングならレインボーチョコスプレー!
ポテチはシンプルにうす塩味!
もちろん空き袋に「そのとおりになるのです帳」を隠しておくのは淑女の嗜み!


>>292
いいよなガンダム。
ってか一万人も電気使いがいるんだから、世界どこに行っても電力いらずじゃねーの?
フェイズシフト切れもアンビリカルケーブル切れも心配なし。
お、これってやっぱり最強じゃね!?

ってか普通に作れると思うんだよなー、ガンダム。
どうも不完全な情報ばかりで何とも言えないんだけど、皆本が送ってくれた情報の中には、
レールガンやミサイル装備したパワードスーツのデータもいくつかあったぜ?
あんなのができるんだったら、ガンダムくらい作れるよな。
一番の問題って言う自重は、サイキックで支えれば何とかなるだろうし。
アシモもアイボもいいけど、いい加減ガンダム作ろうぜ! 来るべき対話とかのために!


>>293
よくわかんないけど、昨日の朝の再生怪人は、五色のうち四人連続抜きして結構頑張ってたぜ?
その後赤一人にぼこられて、巨大化もしないで爆死したけど。

316 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 04:59:40
>>295
やめろーッ!
何というか、いきなり片づけられるパンドラ四天王とか、
実は巨大ロボな男爵を出せる能力者とか出てきちゃうとやばいから!
マジでやめてくださいお願いします――!


>>297
(なんだ――やっぱりこいつもフラグ立てまくりじゃねーか、
 やっぱりみんなフラグ建てすぎだろリア充自重しろ、という目)

>>301
あー。
うん。
メガネで関西弁で貧乳なんて三重ステータスであざとく萌えねらったって、
ぶっちゃけ京都出身で関西弁って段階で割とイロモノっぽくたって、
あたしはずっと友達だよ、葵!!


317 名前:名無し客:2010/05/31(月) 05:13:19
ある日突然自分が無能力者になってしまったらどうする?

しかも、それが自分に対して悪意のある奴等に知られてしまったら

318 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/05/31(月) 05:23:49
>>302
「ヒャッハァ! テメェ、一方通行のところのガキだなちょっとツラかs」
「えーと、とりあえずサイキックレールガンもどき!」
「あべし!」

細い裏路地。
人通りの少ない暗い通りに、「いかに悪い人です」と名札つけて歩いてるような不良その1からその5。
とりあえず撃ってみた、念動力で強化した石ころを眉間に受けて、不良その1があっさり昏倒する。
それを見て息巻いた不良その2が懐のナイフを振りかざし、

「うるせー、俺らがこのあたりのシマをシキるスキルアウト、
 その名も恐れる白熊のレオと知ってr」
「だったらあたしはアンチスキル非公式&私的協力者だー!
 ってか熊かライオンかはっきりしろサイキックかかと落としーッ!」
「ひでぶッ!?」

あたしのかかと落としを受けて、そのポーズのまま昏倒する。
やれやれ―――と思う。
どーも一方通行と知り合ってから、この手の連中がやたら増えた。
それも、一方通行と匹敵するほどの強さかって言うと別にそうじゃない。
せいぜい――

「お、お前ら構えろ!
 俺達三人の念動力者がそろって放つ合体技、その名も名高き、
 サイキック=キャノンをまともに受ければひとたまりもあるまい!
 喰らえーーッ!」
「あーもううるさいなあ、サイキック――まあなんでもいいや」
「「「ぶぎゃあっ!?」」」

あたしの念動力に、自分達の「力」をはじき返されて、残り三人がまとめて昏倒。
それを確認すると、あたしは黄泉川先生に連絡。
場所と人数だけ伝えて、あたしは携帯の電源を切る。
しばらく誰かと話したいなんて気分じゃない。

低レベル能力者に、無能力者の組み合わせ。
「最強」一方通行の敗北のうわさを聞いて、それでも勝てる自信がなくて、
だから、人質にできそうで、しかも独り歩きしてるあたしをねらう、と。
筋は通ってるけど――

「何考えてんだよ、ったく」

嘆息。
リミッターつけてる状態のあたしに跳ね返されてるようなチカラじゃ、
どうせ人なんて一発じゃ殺せない。
極論――人を殺すだけならピストル一発あったほうがいいし、
街を壊すならミサイルやロケット砲があればいい。
そして――ミサイルはともかく、対エスパー用の強力ブラスター銃くらいこの街では簡単に売ってるらしいわけで。

「なんでそんな中途半端なもんで、そんな調子に乗れるのか分かんねーよ。
 お前の能力ってのは一丁5万からのピストル以下で、でそいつに従ってる連中はそれ以下ってことかよ。
 どんだけ卑下してんだよ無能力者。
 大体――そんなに一方通行みてーな力が欲しいか? 勝ちたいのかよ、あいつに」

誰かに邪魔されてるっぽい不完全な調査データ。
それでも毎日送られてきてるそれを読めば、まともな生活ができてるレベル5なんて皆無に近いってことくらいわかる。
一番まともに近いらしい美琴って人でさえ、少なからずヤバい事件に顔突っ込んでるらしい。
一方通行に至っちゃ、さっきみたいな連中が当たり前に攻撃してきてるわけで。
――それ以前に、強すぎる力ってのがどういう風に見られてどういう扱い受けるかは、
あたしが――日本三人のみのレベル7が――一番知ってる。

「こんなチカラ――欲しけりゃくれてやりてーっての」

拳を握る。
これが日曜朝七時半からのヒーローなら、簡単だ。
巨大でものすごく強い敵がいて、その大ボスさえ倒せばハッピーエンド。
でも実際はそうはいかない。
もしあたしが「黒い幽霊」やら「パンドラ」やらをぶっ壊しても、さっきみたいな連中は次々出てきて、
一方通行は襲われ続け、そして犯罪者エスパーは悪いことして、エスパーと人間の関係は悪化する。
――最強のレベル7なのに。戦ったら負けない自信はあるのに。
何と戦えばいいかが、分からない。

「目の前の奴が悪い奴だから倒す、じゃダメなのかな。
 あたし――どーしたらいーんだろ」

裏路地を抜けて表通りへと足を踏み出しながら、そう呟いた時。


>>287
見知らぬ女の人と、それと話しこむ一方通行と打ち止めが見えた。
モード切り替え。サイキックで涙は跡まで空中に四散させ。
おやぢモードを起動して、下卑た笑みを浮かべてみせて。
陽気に話しかけてみる。

           ,. .:´ . : : : : : : : :.``ヽ、
          / . : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、. . ._. .,
         /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/_
          .′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
       .′. : : : : :./:l: : 、: :、: : : : \: :.\: \: : :く
       .′. : :〃: /: ム: : : :、: :、:.:.:. : :\: :.\: \: : ヽ
       l.:.: : :.:l:l.:/ l/ ニヽ..::.:|\ト、 <: :.:|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:l }
       l:. : :.:.:l:l. V ハ j \|\K ハ \|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:N
       /: :.ハ: :l:lミ  l。l1      l。l1 i:}1:.:.:l.:.:./ .:.l
     /: : :l 1: H ヽ_りノノ       りノ  リl: :/.:./.:l .リ
     `フ. . U: :N  , , , ,    ,:    ̄` /:/1:/l:/ ,′
      ̄/: :/: l ',.     、_ __ _  ' ' ' '/./lノ/ l′
        //l.:.:.l: :ヽ    `ー‐‐     /.:/.:./く
        l:.:.:l: : : ノ>       ,. ィ´.:.l.:./ト、 \
    , ィ´ ̄ ̄ ̄/ 〈   `二二´  .ト、 .:l/.:.l  ̄
   /  `ヽ  r─'ー‐- <´`VV^ヽ .L ニ二二エ`ヽ
  ./      い        `T⌒T´       /   \
  {       い      ,. イノハ ト、`ヽ    j     L..
  ノ. :、: : :、  ト、    / //  い:ヽ: :\  ,イ  ,イレ'´ . : `ヽ
 {: : : :ヽ、: \トい    ,. イ/    い: :.\: : / l ,.イレ'´ . : : : .  `丶、

「やーやー、お二人さん♪
 デートの最中に新しい女の子に声かけるとは、一方通行さんも隅に置けないねー。
 あれ? もしかしてあれ? いわゆる一つの旗男?
 幼女泣かしても男の甲斐性とか? 浮気はジャッジメントですの! 逮捕ですの! だぜ、
 このこのー♪」

319 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/05/31(月) 18:34:31
>>303 >>305
>名前
ありゃ、違うの? なーんだ、面白い名前だと思ったんだけどな。
こっちの命名則は知らないし、異国情緒感じられたのに。
ちょっと残念。

……ところで、二千万パワーズって、何?

>傘
わっとと……そんなに高くしなくても大丈夫だってば。
アタシ、そんなに背高くないし。自分で言っててへこむけど。
ハァ、アゲハさん(覚聖時)並とは言わなくても、せめてタテハさんぐらいはいきたいんだけどね……。

>濡れない?
……ん? 雨の方が避ける?
………(じ〜〜〜)

(……バリア、とは違うみたいね。この雨、何かにぶつかって方向を変えてるわけじゃないわ。
 何か見えない力で引っ張ってる、のとも違う。雨の向きが極端に変わりすぎている。
 そう、まるで雨の方向そのものが「書き換えられている」かのような動き……)

……これがあなたの「超能力」ってわけ? すごいわ。アタシのじゃこうはいかない。
ラスボスみたい、ってあながち的外れじゃない例えかもね。

>名前、ぱーとつー
ラストオーダーにアクセラレータね……確かに人名とは言いがたい感じ。コードネームってやつ?
でもまあ、それで通ってるならそれでいいわ。よろしくね、ラストオーダーちゃん、アクセラレータさん。

うん、アサギ。聞き逃してたわねラストオーダーちゃん?(ラストオーダーの頬を引っ張る)
……あれ、でもラストオーダーちゃん、さっき自分のこと、「ミサカ」って言ってなかった?
あれは名前じゃないの?
……ま、いいけど。

>>292
巨大人型機動兵器? 全長20mクラスの?
シンラやソーマでもペーパープラン未使用設定資料止まりだったわよ、そーゆーの。
空を飛ぶのに足なんて飾りですよ、ってことじゃないかしら。
機甲羽根にしろ輝羽にしろ空を飛ぶ機能は標準搭載だしね。
地上移動機能が必要なときはたいてい車輪か人間の足で移動してるような気がするわ。

あー、でも、どこかの国でそういうの作る計画がある、ってのは聞いたことあるわね。プラ……プレ……なんだっけ、うーん。

で、ここにはそういうのはあるの?
無い? うん、そうよね。
……え、2mサイズならある? さ、さすがとゆーべきかしら……。


>>295
名前長っ。しかも語呂悪っ。
ラストオーダーの時点で十分そうだけど、女の子につける名前じゃないわ……。
意味的にもね。色々。厄除けってのも限度があるし。


>>297
(こんななりしてても意外と女の子には優しかったりするのかしら。
 それとも単にナンパなだけかしら。ギャップに惹かれるの? という目)


>>300
セセリさんね……。
戦ったときには、生き残るのに必死でそこまで気が回ってなかったわね。
倒したときの呟きで思い出したのは、初めて会った時のこと。

そう。アタシ、セセリさんに前に1度だけ会ってるのよね。
ソーマ城の図書室。
鈍器読む本を探していたアタシがふと窓際に目をやったとき。
そこには、物憂げに本を読む一人の女性がいた。
それが、あまりにも儚げで。
壊れてしまいそうで。
アタシの目はしばらく釘付けになったわ。

しばらくして、彼女がアタシに気づいて。
目が合った。
愕然としたわ。

人ハドウスレバアンナ、鏡ノヨウナ目ニナレルンダロウ?

後のことはよく覚えていない。
多分、適当にごまかしてその場を去ったんだったと思う。
彼女が、滅びたシンラの皇女だと、そして、本来10代前半の体をすべて機械に取り替えて大人のものにしていると知ったのは、その後のこと。

そして以降、殺しあうその時まで、アタシが彼女に会うことは無かったわ。

彼女のことを思い出すとき、脳裏に浮かぶのはいつもあの瞳。
すべてを知った今では、あれが憎悪に塗りつぶされた瞳なんだって分かるけど。
その奥にいたはずの彼女の姿を、アタシは知らなくて。
それが、とても悲しい。

320 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/05/31(月) 18:36:20
>>301
……って、綺麗に締めようと思ったところでアンタはーっ!

誰が不人気でイロモノかっ!?
これでもソーマの城では
「ヘルメガネのお姉ちゃん」
「ギロチンブックのアサギ」
って貴族の子供たちに大人気だったんだからね!
アンタの体でその名の由来を示してやろうかー!

……(はっ)

あ、あはは、やだなー。そんな事するわけないじゃない。冗談よ冗談。
眼鏡かけてると内気っぽく見られるからねー。そのせいじゃない?
と、アタシは強引に話を締めるのだった。


>>302
……少数には牙をむく権利も、爪を立てる権利もある。
黙ってやられる少数なんて、この世にはいない。
それを示すために、アタシは飛び立ったのよ。

でも。
最後に何が待っていたかを考えるなら……。
アタシは……。


>>304
もにゅっとした感じかな。

「……それって、どんなぁ?」

お、ようやく出てきたわね聖霊。
というわけで、紹介するわ。アタシ男バージョンこと聖霊よ。

「よ、よろしくぅ」

アタシが性別反転する時は、実は半分ぐらい彼に意識持ってかれてるからねー。
言葉ではうまく表現できない感じになるのよ。
ちなみに、聖霊がアタシに戻るときはどんな感じ?

「……むにゅっとした、感じぃ?」

……結局よく分からないわね。


>>307
失礼ね! そんな事しないわ!
ただちょっとこう……口元が吊り上ってくるだけで……。

「……フォローになってないよぉ」


>>309
あるわよ。
というか、それで死んだわ。アタシ。

はい、この話辛気臭くなるからおしまい。

というか、そーよ! アタシ死んだのに何でこんなところいるのよ!
ちょっと聖霊、説明しなさい!

「え、ええとぉ、そのぉ、僕が連れていってる最中で変な力に引き込まれてぇ……僕にもよくわからないんだよぉ」

使えないわねこの子!

「(がーん)」

ま、いいわ。もう1回自殺するのもあほらしいし、しばらくはここにいることにしましょ。
そういうわけだから、よろしく、アクセラレータさん。

え?
何がって?
女の子が困ってるのに何言ってるのよー。
>>260ってことよ! あと宿もね!


>>318
……と、てんやわんやしていたら、なんか横からおやぢっぽい女の子が出てきた。
見た感じアタシと同い年ぐらい? の割には……なんかこー。

「ん? アタシの方から声掛けたのよ。
 そこのいい男さん、困ったアタシに数宿数飯のお情けを、ってね」

冗談めかして笑ってみた。


321 名前:名無し客:2010/05/31(月) 21:07:36
B.A.B.E.Lという名前は不吉な感じがするとの事ですので
B.A.B.A.Aに名称変更するように管理官に交渉しに行きましょう!

322 名前:名無し客:2010/05/31(月) 22:56:01
もし自分が格闘ゲームのキャラになるとしたら、どんなキャラになるとおもいますか

323 名前:名無し客:2010/06/01(火) 15:45:49
最近暑くなって、近所の公園にアリの巣が出来ていたんで
アリさんが、食べやすいようにクッキーを細かく砕いて、撒いてやりました。

324 名前:名無し客:2010/06/01(火) 17:47:45
自作自演をしてください。

325 名前:名無し客:2010/06/01(火) 17:48:50
学園都市にメダロットやカスタムロボ的なものはないのですか?

326 名前:名無し客:2010/06/01(火) 17:53:24
優しいンじゃねェよ! 甘いだけなンだよォ!
と私は私は主張してみるンじゃンよおおおおおおォォォォォッ!!


みたいな感じでアクセラファミリー全ての要素をあわせ持つミサカオールとか造られる可能性も
無い事もないよね。サードシーズン怖いね。

327 名前:名無し客:2010/06/01(火) 20:58:55
とある武術の超級覇王電影弾…、これが出来たら上条さんにも一方さんにも
勝てそうだなぁ美琴

328 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/02(水) 01:05:41
 ……まァーた電池がカツカツになっちまった。
 明日換えに行かねェと。

 じゃ、遅れた分を取り戻すぜ。


>>301

 ……そォか?
 眼鏡かけた奴なンざそこらに幾らでも居ンだろ。
 ファッションで度無し眼鏡つけてる奴も居るくらいだしな。

 つーか状況によっちゃメガネ以前にどンな奴だろォとイロモノや変態キャラにされるがな。
 何にしろアレだ、好きな子ほど苛めるっつー法則じゃねェの?
 そォでなきゃそもそも近づかねェだろ。多分。


>>302

 そォか。

 じゃあオマエが俺の“犠牲”になっても文句は無ェンだよな。
 オマエの垂れてる屁みてェな御高説は、つまりそォいう事だぜ?

 ソイツは自分も犠牲に出来る覚悟のあるヤツだけが吐ける台詞だ。
 テメェは出来るか?
 出来ないってンならアレだ、特別サービスだな。
 俺が今すぐココでオマエを“犠牲”にしてやンよ。

 分かったらとっとと尻尾巻いて無様に逃げ帰れ。
 じゃねェと本気で殺すからな。


 ……下らねェ話だ。クソみてェな理屈だ。
 ソレが正しいか知らねェが、ソレで何もしてねェ、ただ普通に暮らしてる連中を。
 犠牲にしてイイ理由にはならねェよ。ソイツは、俺が、許さねェ。


>>306

 アピールした覚えすらねェンだが。


 ……つーか、ライバル以前に誰だよ。イギリスの騎士団とかお飾りじゃねェのかよ。
 それとも実は実働部隊が編成されてて超能力者ばかり集めてますよォ、ってヤツか?
 下らねェ妄想だ―――


 ―――って言いたいトコだが、正直、最近は妙な心当たりが多くてなァ。
 俺の情報収集能力じゃ限界があるから手がかりは無いけどよ。
 ……仕方ねェ、土御門にでも頼ってみるか。


>>307

 ……犬に何か恨みでもあンのかコイツは。
 まァ、だからどォだと言われても困るが。
 とりあえず冷たい視線が二つ飛んでくるっつーのは確定だな。


>>308

 止めろ全力で似合わねェよ。

 ンなオマエ、遊園地のヒーローショーで怪人ども相手に無双する系の野郎と一緒にすンなよ。
 そもそも俺の相手は怪物とか改造人間とかアンドロイドでも無い、クソッたれの悪党どもだしよォ……。

「でも本当に呼ばれたら飛んできそうだよね、ってミサカはミサカは眠い目を擦りながら想像してみる」

 !?
 ……オイテメェ、何時から起きてやがった?

「ドア閉める音で目が覚めたー」

 ……次から静かに閉めねェとな。油断してた。
 で、何か用かよ。つまんねェ用事だったら毛布で簀巻きにしてベッドに転がすぞ。

「……来てくれるよね?」




 ――――――――――――――――――――――。




 あァ。
 そォだな。

「え? 何? 何か言った?」

 なンでもねェよ。
 俺ァ用事が終わったらシャワー浴びて寝る。
 テメェもニヤついてねェでさっさと寝とけ。


>>309

 そりゃオマエ、ガキの頃はしょっちゅうだ。十歳にもならねェ時に特力研へ放り込まれたからな。
 何がマシとかどれが嫌とかそォいう次元じゃねェ。全部が最悪で救いよォの無ェ地獄だ。
 俺と同じくらいの歳の連中が食肉工場並みのルーチンワークで次々“消費”されてンだぜ?
 研究所の中に死体焼却炉が設置してあるっつー話を聞けば、後は大体想像つくだろ?

 最悪を超えちまったのは、その後だけどな。
 俺が本格的に能力に目覚めた時の、周りの反応がな。
 分かるか? 10に満たないガキ相手に、大人どもが思いつく限りの武器を向けてる状況が。
 空を飛ぶヘリも地上を走る戦車も、全て俺の方を向いて戦闘準備に入ってる。
 文字通り、この世界中全てから拒絶されちまったンだよ、俺は。
 強過ぎたせいで。力を制御出来なかっただけで、な。


『一方通行』ってのは―――そォいう事だ。
 誰も俺の居る場所へ来る事は出来ない。誰も俺に触れられない。

 そして、俺も他の道を選べない、ってな。


>>314

 ……あの自販機、貨幣判別システムが壊れてンだよな。
 コイン入れても飲み込んで認識しねェらしい。オマケに出てこない。
 蹴り飛ばせば出てくるンだが、警報は生きてるから五分五分で警備ロボがすっ飛んでくるオマケ付きだ。

 ……ま、確かに犯罪は犯罪だが。ヨミカワに後でチクっとくが。
 それ以前に直せよなァ、ココの自販機。
 この前通りかかったら悲惨な位ベコベコになってたじゃねェか。
 それとも完全に壊れてからとっかえる気なのか?


>>317

 ……関係ねェよ。ツブすだけだ。
 コレでも二十……いや三十か?
 細かい数は覚えてねェが武装無能力者の集団を拳銃一挺だけで全員潰してるンでな。
 その前は暗部の特殊部隊の完全武装一個小隊、待ち伏せと篭城戦で全滅させたしよ。

 ……つーより、俺の能力は元々制限付きで、必然的に能力無しでも戦えねェと厳しいンだよ。
 その体験は今で十分慣れてる。たかが能力が使えねェ位で泣き言なンざ言うかっつの。
 能力が無くても、俺には学園都市最高の頭脳がまだ残ってンだぜ?
 余裕だっつの。



329 名前:名無し客:2010/06/02(水) 15:25:43
打ち止めちゃんは将来大した男タラシになりそうな予感。
相手は一人で十分かもしれないけど

330 名前:名無し客:2010/06/03(木) 12:43:44
ヘタレロリータさん!

331 名前:名無し客:2010/06/03(木) 17:48:16
優先する。能力者を上位に、それ以外の人間を下位に。

332 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/06/04(金) 02:05:39
 名無しさんのレスは今全開で書いてるところだからちょっと待っててね。
 ……ってミサカはミサカはお願いしてみる。


>>319

「……何処の出かは知らねェが。
アンタのアサギって名前からして、命名規則はソッチと近い気はするがな」

 学園都市の人って由来不明な名前が多いけどね。

「言うな。とっくに周知の事実だろ」

 そだね。
 あ、それと二千万パワーズっていうのは筋に「脱線するから止めとけ」えー。
 えとえと。じゃあ、とりあえずプロレスラーのタッグとだけ。

 そだね、というかラスボスがプレイヤーキャラになった感じ。
 ちょっと弱くなったけどまだ強いというか、ってミサカはミサカはバランス崩壊な隠しキャラっぽく伝えてみる。

「いやだからラスボス……間違っちゃいねェがよ。相手から見りゃ大魔王並みだろォしな。
……ま、とっくにそのラスボス様は負けちまって、とっくにエンディング迎えてるワケだが」

 で。えーと、名前は……んーと、正確にいうとミサカは御坂美琴だけど、御坂美琴じゃないの。
 他にも“御坂”はたくさんいて、ミサカはその中でちょっと特別だから、ラストオーダーって呼ばれてるの。
 御坂美琴っていう存在にタグをつけて分類した内の一人が、ここにいるミサカなんだ。
 つまりミサカはミサカであると同時にラストオーダーっていう役割も振られてるんだよ、ってミサカはミサカは説明してみる。

「……分かりやすく言うと、とある超能力者のクローン体だな。
造られた経緯は省くが、コイツよりもォチョイ成長したのが一万人くらい居ンだよ。
で、まあ個体差、っつーか明確にコイツを指すためにラストオーダー、なンて呼んでる。

俺は―――ま、コードネームっつーより能力名だな。超能力の特性から付けられた分類だ。
本名もあるにゃあるが、誰も使わねェし俺も使う気がねェから、今じゃ誰も覚えてねェンだ。
……ま、俺以外にこの力を使える奴は居ねェし、困る事は無いンだけどよ」


>>320

 ―――で、どうしよう?
 一宿一飯の恩義的なものを結ぶイベントだと思うけどってミサカはミサカは訊ねてみる。
 遭難者の保護は風紀委員や警備員のお仕事だけど。

「まァた厄介事かよ……あのガキだけでも割と気苦労してるっつーのに……。
どっちにしろ俺に決定権はねェが、ヨミカワの奴なら二つ返事で即了承するに決まってンだろ?
分かりきってっから電話かけるまでもねェよ。勝手にしろ」

 ……だって。大丈夫みたいだよ? ってミサカはミサカは笑顔で肯定してみる。
 一方通行がちょっと不機嫌そうだけど別に本気で怒ってるわけじゃないから気にしなくていいよー。
 優しいけど素直になれないってだけだから、ってミサカはミサカはツンデレ属性を示唆してみる。

「……イヤあのなオマエ、」


>>318

 あ、薫ちゃーん! ちょうどいいところに!
 この人なんだか別の世界から来た人みたいだよ!
 交錯世界をリアルに目の当たりにしてるよってミサカはミサカは報告してみるー!

「……………………」

 ……あれ? どうしたの? ちょっと顔怖いよ。

(…………クソが。いつか絶対に来るとは思ってたが……甘かったな。

―――もっと早く根絶やしにしとくべきだった)

「いや、何でもねェ。
……だが、チョイと急用が出来た。悪ィが、先に薫と一緒にコイツを案内してくれ」

 え? あ、うん。いいけど……また、危ない事?

「……いや。一時間もかからねェ。
それに俺を倒せるヤツはこの世で一人だけだろォが。心配なンざ要らねェよ」

 まあそうなんだけど……ちゃんと帰ってきてね?

「当ォ然だ。帰らないと後が怖ェからな。サッサと戻ってくるっつの」



 ……行っちゃった。
 うーん、大丈夫かな……ってあれ、薫ちゃん?
 目が赤いけどどうしたの? ってミサカはミサカは心配してみる。



333 名前:名無し客:2010/06/04(金) 02:15:57
カッコイイーッ!
惚れちゃいそーだぜ破壊の女王!!

334 名前:名無し客:2010/06/04(金) 13:49:46
絶対カレンダーから負けない、ってよくわかりませんが凄い意気込みですよね

335 名前:名無し客:2010/06/04(金) 17:41:30
ワイリー、エッグマン、ダイジョーブ、ヘベレケ、ドクターカオス、宝条、ユンナなど世界には危険なマッドな科学者がいますが
貴方が危険だコイツ!と、思う人は?

336 名前:名無し客:2010/06/04(金) 17:44:13
宇宙人はいると思います?

337 名前:名無し客:2010/06/04(金) 17:52:42
魔力とか反射できるんですか?

338 名前:名無し客:2010/06/04(金) 18:04:57
遺伝子工学や超能力のコピーをネスツなる秘密結社が行ってたそうです。まぁもうすでに壊滅したらしいですが。

339 名前:名無し客:2010/06/04(金) 18:07:27
死んだら高次元の実験に巻き込まれて超能力が使えるようになりましたーって話があるとかないとか。

(元ネタ:すばらしきこのせかい)

340 名前:名無し客:2010/06/04(金) 20:45:23
打ち止めが禁書目録の正ヒロインになるのは確定的に明らか!

341 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/06/04(金) 20:46:07
 一方通行はお出かけ中みたいだから、代わりにミサカが答えるよー。
 ……最近、出かける事多いね。
 何してるんだろってミサカはミサカは首を傾げてみる。


>>321

 そっちの方が不吉な気がするのは気のせいかなー……。
 具体的にはNGワードで処刑開始みたいな。

 そんなわけだから名前はそのままがいいなーってミサカはミサカは推奨します。


>>322

「ちびキャラじゃん、うん」
「身長は低いけど素早い、火力は低いけど相手を翻弄するのに長けたタイプね」

 ちびちびいわないでー、ってミサカはミサカは自分の成長度合いに涙してみる。
 でも私、戦ったりするのはあんまり……そうだ! ストライカーがいればいいんじゃないかな!?

「……ま、その役は一方通行じゃんよー。出したらゲームが終わるレベルだけど」
「一方通行ね。召喚するとノーコストで一撃必殺技が飛んでくる。相手は死ぬ

 クソゲーだー!?
 
 待って待って待ってー、あの人は強すぎるから黄泉川や他のミサカ達でー!!


>>323

 \ア リ だ ー !!/

 ……とは言ってみたものの、どうやって食べ物かどうか判別してるんだろうね。
 生命の神秘とかそんな感じなのかな、ってミサカはミサカは生物学に思いを馳せてみる。

 あ、迂闊に撒くと他の巣のアリもよってきて大戦争に発展するから気をつけてね。
 自然界は厳しい掟に満ちているのだ、ってミサカはミサカは厳かに言ってみる。


>>324

 やってみた!(>>340



 ……でもバラしたら意味が無いよね、ってミサカはミサカは首を傾げてみる。


>>325

 ゲームならあるよー。基本的に最新作はいっぱい入ってるしね。
 最近だとボーダーブレイクとかそれっぽい感じだよね、ってミサカはミサカは報告してみる。

 プレイした感想? おこづかい が たりない!
 最近のゲームセンターって危険なんだね、ってミサカはミサカは反省してみる……。


>>326

 え? 第三次製造計画なんてあったっけ……ってミサカはミサカは困惑してみる。
 というかそれ、もうクローンじゃないじゃん。
 遺伝子操作とかで生み出された全く新しい何かだ、ってミサカはミサカは怖がってみる。

 ……サードシーズン。
 また、一方通行に何か悪い事が起きちゃうのかな……。


>>327

 あれは発電系能力じゃないから無理。


「つーかベクトルがありゃ跳ね返すって(ry」

 ……電話のタイミングが良すぎる。
 実はどっかで見てたりしない? ってミサカはミサカは疑ってみる。



342 名前:名無し客:2010/06/04(金) 21:11:00
心に響いた台詞をひとつどうぞ。

俺としては

「確かに俺は一万人もの妹達をぶっ殺した。だからってな、
残り一万人を見殺しにして良いはずがねェンだ。
ああ奇麗事だってのは分かってる、今更どの口がそンな事言うンだってのは
自分でも分かってる!でも違うンだよたとえ俺達がどれほどのクズでも、どンな理由を並べても、
それでこのガキが殺されて良い事になンかならねェだろォがよ!!」

この台詞が一番響いたね。三巻での外道ぶりが嘘のようだ。

343 名前:名無し客:2010/06/04(金) 22:27:03
どうして貴方は、そんなにも変わってしまったの?
昔の貴方は、そんなじゃなかった……

344 名前:名無し客:2010/06/05(土) 00:38:58
レールガン見てから右手余裕な上条さんの超反射神経は聖人クラスなんじゃないのかなと
最初の頃から思ってました。

345 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/06/05(土) 03:27:38
>>329

 え……ミサカっていつからそんな芸風になったの……。
 というか、一方通行以外の男の人ってあんまり知らないなぁ。ツンツン頭の人くらい?
 オリジナルだったら結構つられちゃうっていう人はいるかも知れないけど。

 でもねー。下心全開で近寄ったら黒焦げになっちゃうかもね。
 女の子はそういうのに敏感なんだよ、ってミサカはミサカは注意を呼びかけてみる。


>>330

 ヘタレじゃないよ! 私がお尻に敷いてるだけだよ!
 ……ってミサカはミサカは訂正を要求してみる!


>>336

 居る。


 絶対に居るよ!
 地球の人たちをこっそりと観察してて友好関係を結べるかどうか調査してるんだよ!
 たまにUFOとかでチラチラ姿を見せるのもその一環なんだよ!
 あと実はアメリカとかロシアがこっそりと宇宙人との接触記録を隠してるんだよ!
 ほら、ロズウェル事件とかそのものだよね、ってミサカはミサカは主張してみる!!


>>338

 ……だって。知ってる?

「知らないじゃんよー。交錯世界のせいで情報は錯綜してるけど、裏が取れなくてなー。
 異世界の組織の名前を出されてもこっちとしては確認のしようも無いじゃん」


>>339

 ―――ノートリアス「そこまでじゃーん」間違ってないのにー。

「……うーん、死んでから発動する超能力、か。『原石』ならひょっとしたらあるかも知れないわね。
けど、実証できるかどうかはまた別の話ね。そんな天文学的確率のラッキーを期待して自殺なんて
出来るはずが無いだろうし」



346 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/06(日) 00:37:15

 ……チ、適当にスキルアウトの拠点へ襲撃かけたが殆どハズレか。
 やっぱ行き当たりばったりじゃこンなもンかよ……クソが。
 人の身内に手ェ出しやがって……この世から消し飛ばしてやるまで探し続けっぞ。




 ……はーァ、イイ加減頭に上った血も冷やさないとな。
 感情もこの電極みたくスイッチで簡単に切り替えられるならラクなンだけどよ。
 ま、そこはしゃーねェな。

 とりあえず溜まった質問を……あン?
 オイヨミカワ、此処に置いといた便箋はドコ行った。

「え、触ってないじゃんよ? 中身は見たけど

 そォか。っかしーな、あて先が分かンねーからどォしたもンかと―――何ィ!?
 テメェ何勝手に見てンだよ個人情報保護法知らねェのかよ!!

「ははは、メンゴメンゴ。でも便箋出しっ放しにしてる方も悪いじゃんよー。
にしても、字は上手いけど便箋がシンプル過ぎないかー?
もうちょっと可愛くしてみても損はないと思うじゃん」

 オマエは野郎の手紙に何を求めてンだよ。そもそもこンなモン書いた事もねェっつーに。
 しばらく考えてたが手紙の中身は大して考えつかなかったしよォ。

「まあ、来た手紙がけっこう直球かつシンプルな今時珍しい純情系だったからなー。
……で、結局誰からの手紙だったじゃんよ?」

 ……この前、局所的な異常気象が発生した話は知ってるよな。
 アレで、事もあろォに俺を元凶から庇いやがった奴からだ。
 無茶っつーか死んでたっつーか実際に死んだはずだったンだが……ま、生きてるらしい。

「お、アレ解決したのオマエだったのかー。やるじゃん。
……ま、何にしろ元気そうで良かったじゃん?」

 ……別にどォ思おうが勝手だが。
 とりあえず無闇にニヤつくンじゃねェよ。家出すっぞ。


>>344

 ありゃ……アレだ。もしかしたら、っつー前置きはあるが。
 能力を発動させる前兆を何かの形で察知してンじゃねェか?
 俺の時も絶妙なタイミングで攻撃かわしてたしな。
 ありゃ何か見えてるとしか思えなかった。人間のしてイイ反応じゃねェ。
 特に電撃やら何やらは光速だぞ? 見てから以前の問題だ。

 ッつー事は、完全に先読みして右手で防いでるとしか思えねェよ。
 全身じゃなくて右手だけに集中して命中するなら避雷針みてェな能力もあるかもな。


>>343

 イイじゃねェか、昔よりマシだろォがよ。つーか俺がどォ生きよォが俺の勝手だ。
 それともアレか? オマエは俺があのしみったれた暗闇に居る方が得だったってヤツか?
 くかかかかかかかか、だとしたら心底運が無かったなァ。


 ―――今の俺はその手の連中を掃除するお仕事をしてンだよ。
 今ならサービスで天国への片道切符旅行を鉛玉と一緒にプレゼントしてやンよォ。


>>342

 てッ……からかってンじゃねェよっつーか思い出させンな口にすンな広めンじゃねェ……ッ!!
 今思い返してもハズいンだよクソッたれが……ッ。


 ……ま、実際そォだろォけどな。
 自分の過去がどォだ、性格がどォだっつっても、それはあくまで記憶でしかねェ。
 今を行動するのは常に自分で、過去の人間が勝手に作るモンじゃねェ。

 確かにやった事は消せない。忘れる事も許されねェ。
 けどな、だからっつって、今そこにいる自分が、今そこに居る誰かを助けられないワケがねェだろ。
 確かに普通じゃ思いつかないかも知れない。過去の自分を肯定してるヤツなら助けない事の方が確実だ。
 過去の自分に諦めて今も諦める。変わらない事を選んで自分の人格を維持する。それが大多数の選択だ。

 けれど、そこにいる誰かを助ける事が出来るなら、ソイツは否定するワケには行かねェだろ。
 俺がやった事を考えりゃ今更だし代償は死ぬほどデカいのは確実だ。現に今も負債を払ってる。
 だがな―――それでも俺は助ける事を選ンだ。
 数時間言葉を交わしただけの―――アイツを助ける事を。

 ……あの時の気分は正直、今でも上手く言葉に出来ねェ。
 やり直したかったのか償いをしたかったのか、それもさっぱり分からない始末だ。
 けど、ただ一つだけ。
 あのガキは絶対に死なせたくなかった。
 その気持ちだけは、今も変わンねェよ。



347 名前:名無し客:2010/06/06(日) 17:37:55
この都市ではまだエイワスが発現していない…という解釈でいいのかな

348 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/06(日) 22:52:51
 しばらくペースが落ちる。悪ィな。
 ま、気長に待て。


>>347

 答えるつもりはある。
 だがまァ、今はそォいう事にしといてくれ。

 学園都市でやってンのにいきなりロシア行かれても困るだろォがよそっち(何) 



349 名前:名無し客:2010/06/06(日) 23:30:36
ということは、今のアクセラレータは超一流の悪党の美学(笑)が
全身にみなぎって絶好調なあの頃って事ですね!

350 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/06/07(月) 00:12:59
なんか視線を感じるわね……何かしら。
あ、アクセラレータさんとまだ答えられてない人はもうちょっと待ってねー。いま出前出たから。

「そういうセリフはどこで覚えるのぉ……?」

>>314
こういう犯罪行為をする子供に分別を教えられない大人の方が悪を呼び込む素質はあると思うけど。
というより、こういうのを子供のせいにしてる大人って……ちょっと、ねえ。
ま、アタシがガキなせいかもしれないけどー?

……犯罪行為なんだ。ちぇっ。


>>317
アタシの場合、失敗作扱いして廃棄しようとする連中もプラスした方がよさそうよね。
ま、逃げるしかないでしょう? アタシは死にたくないんだから。
聖霊からアゲハさんとタテハさんの居場所聞いた後だったら、そこに逃げ延びるかな。

それと並行して、自力で生き延びる術も見つけられないと厳しいかもだけど。
例えば、ソーマに配備されてる輝羽を奪うとか。
そこのアクセラレータさんみたいな戦闘技術をどうにかして身につけるとか、ね。


>>321
見える……お願いしに行った人が笑顔で8分の5殺しにされる姿がアタシにもはっきり見えるわ!
ガルーダの新たな力? 予知能力!?

……なわけないわよね。どう考えても予想が容易すぎるだけだわ。
というわけで、その管理官さんとやらの事はよく知らないけどやめた方がいいと思う。うん。


>>322
格闘ゲーム? 何それ?

……ふうん。機械仕掛けで動く遊びなのね。面白そう。

アタシを基にしてるんなら、割とオールラウンドに戦えるんじゃない?
近距離から遠距離までそつなくこなす代わりに、特化型にはかなわないみたいな感じ。
で、聖霊を実体化させてトリッキーな戦い方もできますみたいな。
そんな感じかな。

ねね、そういうのってどこで遊べるの?
後でアクセラレータさんに遊ばせてもらおうっと。


>>323
アリの巣見つけたら水流し込まないとだめじゃない。
それで、巣からアリが浮かび上がってくるのをじっくり眺めて……うふふ。

「……アサギが怖いよう」


>>324
「ええとぉ、アサギはすごくかわいくてぇ、性格もよくてぇ……。
 ……ねぇ、自作自演ってこういうのでいいのぉ?」

あなたもアタシなんだからいいんじゃないかしら。
でも、いまいち効果はなさそうね。中止中止。


>>325
ハードネステン? ジェイムスン? 何のことです?

……適当にぼけてみたけど、知らないから答えられないわねー。


>>326
何それ怖い。


ああ、アタシがまた主役の続編が怖い続編が怖い。

「……あのぉ、アサギあの世界では死んじゃったから出番はぁ……」

……はっ!?


>>327
何それも怖い。

……でも、アクセラレータさんに向き変えられたら一発よね。


>>329
うーん……(じ〜〜)
素質は十二分って感じ? 後はそれをどれだけ磨けるかね。

相手は一人って……ふーん(にやり)


>>330
(無視)


>>331
ガルーダを頂点に力持つものがすべてを支配する世界、みたいな感じ?
あいにく、アタシの元いたところではそんなことにはならなさそうだけどね。
生まれたガルーダ成功体3人とも、アタシ含めてごらんのとおりだもの。
上位になんてなろうと思うはずもないわ。

こっちでそうなるなら……さあて。
あなたはアタシがどうにかしなきゃいけないみたいだけど?


351 名前:名無し客:2010/06/07(月) 00:41:42
ESPガルーダ?
エクストラスペシャルパルメザンガルーダ?

352 名前:名無し客:2010/06/07(月) 01:45:50
確か、木原くンの対一方通行理論を真似した人は
一方通行に拳を当てることは当てたけど、手首がお釈迦になった
つまり、人間がアレを再現するのは困難である。なら、木原くンの対一方通行理論を入力した無人制御の駆動鎧で攻撃させれば
一方通行への対抗策になるのだろうか

あと、アサギさん
あなたは何で通常時と覚醒時でショットの威力が違いすぎるんですか?

353 名前:名無し客:2010/06/07(月) 18:59:01
裏切り者は容赦なく上半身と下半身ぶっちぎりにしてやるのが一流の悪ですか?

354 名前:名無し客:2010/06/10(木) 20:37:11
無能力者の命は雑把にまとめて一山いくらで投売り大消費されるけど
超能力者ともなれば死んだってまた生き返らせてしまうのがこの都市のいい所。
だからみなさん死んでも安心していいんじゃよ?

355 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/11(金) 00:27:23
名無しくーン、久しぶりィ。
少しずつペース戻してくから待ってろよ?


>>349

(笑)は要らねェよ微妙な気分になるだろォが。
俺の事を笑えるのは筋金入りの善人と一般人だけだぜ?

ま、絶好調っつーのは同意だがな。
やっぱアレだ、人間ってのは目的意識がねェと際限無くダレるな。
目的があるっつーのは楽しくてしょうがねェよ。

それが難易度ヤバけりゃヤバいほど燃えるってモンだ。
学園都市の裏側、統括理事会、アレイスター。
最高に素敵な破壊目標だろォ?


>>352

あン? ……ま、一発目なら入るかもな。ダメージ。初期状態の不意打ち限定だけどよ。

ただ、機械で再現ってのは不可能だな。
あの野郎の拳法は俺の思考パターンや心理も織り込んで攻めて来るアホみたいな体術だ。
向こうの打撃に合わせて反射パターンを変えてもほとんど先読みされるンだよ、ムカつく事にな。
単に当てる直前で引き戻すだけの打撃なら、俺が反射のパターン弄るだけで無効化出来るぜ。
それが出来ないのは、ま、人間の特権って奴だな。直感と閃きっつー擬似的な未来予知は機械には無理だ。

ツリーダイヤグラムだったら出来るかも知れねェが……あァ。
ありゃ俺が壊しちまったしな。中枢部品をスーツケースごと粉々にして。


>>353

ケースバイケースだな。……俺の警戒心とか甘く見るなっつーの。
裏切るつもりで近づいた奴は速攻で肉の塊にしてやンよ。
伊達に悪意のプールみたいな学園都市の暗部で十数年も生きてねェっつの。
そォいう奴はすぐ分かるンだよ。心理学やってる奴ならピンと来ると思うけどな。

ただ、そいつはチョイと違うな。全部殺せばイイっつーもンじゃねェ。
カタギが騙されて、っつーパターンなら何もしねェよ。
多少の埋め合わせは“オネガイ”するかも知れねェけどな。殺しは無しだ。
上下真っ二つにして愉快な彫刻にすンのは、俺と同じ場所にいる悪党限定だぜ。


>>354

……否定出来ないのがアレだな。痛ェ。
実際、不老不死だの死者蘇生だのっつー技術の研究はされてたらしいしよ。
俺が世話になってるカエル医者が言うには、手段を選ばなけりゃ大抵の事は出来る、っつってたし。

ただ、それが正しいとは絶対に言わねェ。
超能力の有無で使い捨ててイイだとか、死んでも生き返らせてやるとか、ンな事は寝言以前のクソだ。
どンな理由を並べよォと、どンな奴が相手だろォと。
ただ普通に暮らしてるだけの誰かを、テメェの勝手で犠牲にしてイイ理由になンかならねェよ。



356 名前:名無し客:2010/06/11(金) 01:37:32
頭撃たれる前の、髪型スッキリ最強時代にも今みたいに拳銃の一丁でも
携帯してりゃ神浄知ってるか討魔さんに負けて計画中断される事も無かったのにね。

357 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/11(金) 03:21:21
よーっす! 
いやー、ごめんごめん。
あいかわらずバベルの仕事にジャッジメントのバイト、それに学校の宿題で忙しくってさー。
メンゴメンゴー。

>>321
お、それ採用!
さっそく電話電話ーっと。
あ、もしもし蕾見ばーちゃん? あたしあたし、薫だけどー。
えっとね、B.A.B.E.Lって縁起悪いからB.A.B.A.Aに改称したらどうかって思うんd

『か・お・る・ちゃぁん?』

―――って皆本が言ってた!!

『「ってちょっと待て薫ー!一体何w」ふふん、なるほど? 
 皆本くぅん? ちょっとお姉さんとあっちのお部屋でお話しようか?
 「ちょ、ちょっと待って下さい!? ちょっと、ぼ、僕は無実だーーー!」』

……悪い皆本。
お前の犠牲は無駄にはしないぜ――!



>>322
そりゃ近接格闘メインで、超必は遠距離の万能タイプだろ!
もちろん破壊力抜群、メテオスマッシュは体力ゲージの半分は奪ってほしいな!

358 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/11(金) 03:25:27
>>329
た、確かに!
一方通行相手に見せる絶妙な駆け引き!
攻めると見せて引き、引くと見せて攻めるあのテクニックなら、
男なんてイチコロ間違いねーな!
特にロリ属性を生かしてるあたりが恐ろしい――

――い、いやロリって言うんならリアル小学生のあたしだって!
そうだ、あたしだって十分魅力なはず!
なのになんでこんな差が付いてんだ!?
ぐにににに……なあ、みんなはどこに差があると思う?


>>334
絶対可憐! だから負けない!
絶対カレンダーってドラちゃんの秘密道具みてーじゃねーか!
そこに書き込んだスケジュールは絶対、とか――うわ、ありそー。

359 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/11(金) 03:36:58
>>333
あ、あんましその呼び方で呼んでほしくねーんだよな。
京介も……その呼び方であたし呼ぶ時だけ、なんか目が違うんだよ。
それに、あたしって女王なんて柄でもねーし―――


>>341
> 一方通行はお出かけ中みたいだから、代わりにミサカが答えるよー。
>……最近、出かける事多いね。
>何してるんだろってミサカはミサカは首を傾げてみる。

>>345
>人の身内に手ェ出しやがって……この世から消し飛ばしてやるまで探し続けっぞ。


――――。
一方通行。
あたしはあんたが何をしてるのか、どんな人間なのか知らない。
たぶんあたしが知らない世界があって、そこで生きてるだろうことはわかるけど。
ただ、これだけは言っとく。

打ち止めちゃん泣かすな。
気付かせてねーつもりかもしんねーけどさ、気付いてるぜ、あの子。
それでも気付かないふりして、心配させないようにしてるんだよ。
あんないい子、泣かしたら許さねー。
そうさ――


                    ,  -──- 、
                 , -'´:::::::::::::::::::::::::::::::`‐、
               /:::/ ,.イ::ー-、::::::::::::r、::::::\
                 ノ::::::::::イ' ´:::::::::::::` ‐-ゝ`ヽヾ::::ヽ
            /:::::;':::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
              /:/::::::i::::;: イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
           /イ:::/:::::l:::l/';::::::l';::::::ヽ、::::::::::';::::::::::::::::::::::l
            l:;イ:::::::ト:! lヽ、::lヽ、ゝ,.イ',ヽ::i:::::ヽ:::::::::::::::',
            ! ヽ::::',l  トil  `    liイ `i、ト、::';:::::::::::::::ヽ
               l:::l ヽ '┘、    └'  ! l::lヽl::::::::::::::::ヾ
              l::il '" ̄r -─ 、` ー'´ ';::lノ:::::::::::::::::::::',
                 ll iヽ  l:::::::::::::::::)  uノ-ヽ';::::::::ヽ ̄ ̄ヽ
               l l::::\L:::::::::::::/ , イ:::::::::::::::::ト、::::\   ,.イ
             __// l ` ‐- ‐' ´ l┐i:ト、::',ヽ:',  ̄

「お前が『一方通行』だろうが、立ち入り禁止だろうが、そんなの関係ねーよ。
 あたしは「破壊の女王」らしいからさ。
 どうせいつもぶっ壊すしかできないんだ――だったら、そんなつまんねーもんはぶっ壊す!
 ルールもマナーもロジックも、一切合切ぶっ壊して、打ち止めちゃんを泣かす奴をぶん殴る!
 それだけは忘れんな!」

360 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/11(金) 03:55:21
――はー、なんか勢いで啖呵きっちゃったけど、やっぱまずかったかなー。
二人には二人の事情があったんだろうし、部外者のあたしが出る幕じゃなかったかも。
うーん、でも――

>>320
>「ん? アタシの方から声掛けたのよ。
> そこのいい男さん、困ったアタシに数宿数飯のお情けを、ってね」

おっと。
えっと、アサギさん――だっけ。
よろしく……ってあれ?
なんかその横に似たような人が見えるような――でも男?

もしかして双子とか? いや、でもなんかそんな感じでもねーな?
これも新種の超能力なのか? 
かーっ! この街はとにかく見たこともないような能力が多くてよくわからねーぜ!

>というか、それで死んだわ。アタシ。
>ま、いいわ。もう1回自殺するのもあほらしいし

って、あたしが悩んでる間にもさらっと爆弾発言!・
い、いや冗句だよな!? 死んでたらこうやって話してられないし。除く幽霊。
もし幽霊だったらそりゃエスパーじゃなくてGSの領分だし。

―――――あー。
でも、一つだけ言わせてもらうとさ。
自殺なんて、するもんじゃねーよ。
うまく言えねーけど……・そんな急いで決めつけなくていいっていうか。
誰かが死んだらその人のために泣いて悲しむ人もいるくらいには、
この世界ってやつもまだ優しいはずだからさ。

だから―――その、……早まるなあッ!
サイキックぅ……緊急保護ぉ!!

【念動力の帯がぐるぐるとアサギのまわりを取り囲みました】

361 名前:名無し客:2010/06/11(金) 13:46:47
アクセラレータと交戦して生き延び、メルトダウナーを一対一の戦いの末に射殺するという
スキルアウトでも出来ない事をたった一人で遣り遂げた伝説のレベル0「勇者・超浜面」
なんて奴が学園都市には居るらしいから、能力持ちの皆さんは注意した方がいいですねー?

362 名前:名無し客:2010/06/11(金) 19:30:32
某無限再生ワラキア公王のような吸血鬼がやってきたら……姫神さん大活躍できるかしら?

363 名前:名無し客:2010/06/11(金) 19:38:44
アクセラさんの能力はどの辺までが限界なの?
例えばSサイヤ人の星をぶっ飛ばす攻撃とか反射可能?

364 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/11(金) 19:41:17
さて、今日もボチボチと。
気ィ抜くと人間サボりたくなっちまうからな。


余談だが二期が来るな。13巻までのエピソードをやるらしい。
やっと俺の出番ってワケだ。俺のは後でOVAでやる的な話も出てるが。
ついでに―――あー、>>322

俺らの格ゲー出るらしいぞ。3Dで。


>>273(少し回答欠けてたので補足)

 あン? 俺のレベル6?
 ……さァてなァ。結局は失敗しちまったワケだし、想像もつかネェよ。
 ベクトル変換能力を更に拡張・発展したモノって予測はつくが。

 ……たとえば完全にエネルギー保存則を無視してベクトルを操るとかな。
 もはや反射するまでも無ェ。悪意ある力は全て消え、俺は無から有を生み出す。
 文字通り世界を書き換える程の力、ってヤツだろ。何しろ神の領域に至るっつー話だ。

 ソイツを手に入れてどうしたかったかって?
 ……今までで何回か言ってたろ。

 ―――俺ァ元々、普通に暮らせればそれで良かったンだよ。
 今となっちゃ完全に寝言だけどな。


>>274(こっちも回答が欠け(ry)

 ―――力っつーのは自分と同義だ。
 自分の手や足が勝手に動いたら困ンだろ?

 つまり、能力使って平然と誰かを傷つけたりするヤツは。
 力の有無を問わず、元々そォいうヤツってこった。
 殺すだけなら包丁でも拳銃でも出来るからな。
 要するに、こンな力は道具の延長線上にしか無いワケだ。

 結局、その力をどォ使うかは本人次第だ。
 超能力自体に責任を押し付けるヤツは、クソみてェな自分から目を逸らしてるだけなンだよ。


>>296

 …………………………………あァ。

「ま、またヘコんでる!? ってミサカはミサカはネガティブオーラを感じ取ってみる!!」

 気にすンな、少しすりゃ戻る。
 …………だが錯乱してたっつってもなァ、言い訳のしよォが無いほど八つ当たりだからな。反論以前の問題だぜ。
 ソイツにわざわざ付き合って挙句に黒翼いなして俺をまたブッ飛ばしたあの野郎も大概だけどよォ。
 つーかあの絶対死ぬ系の攻撃はどォやって避けたンだか……やっぱ右手以外も何かあるだろ絶対ェ。

「……でも、殴られた後は元に戻ってたよね。びっくりするくらい穏やかになってた」

 ……ま、そりゃな。身も心も叩き直されて正直ぐゥの音も出ねェよ。完敗だ。
 その上で禁書目録のヒント残してオマエの体調も治してまァたどっか行ったンだからな。
 本気でムカつく位にヒーローだよあの野郎は。

「……で。これからどうするの?」

 ……さァてな、また振り出しって事だよなァ。
 だが、そォだな。善でも悪でも無く。
 ―――“拘らない”っつーのもアリかもな。
 オマエを救えるならそれでイイ。



>>335

 木原。


>>331

 ンな寝言は進入禁止だっつの。
 妖怪ワイン舐めだか妖怪小麦粉男だか知らねェが、選民思想はあの世でやってろ。

 勝手な理屈で他人を食い物にするなンざ、最悪の極みだろォが。



365 名前:名無し客:2010/06/11(金) 20:04:20
凹んでる一通さんマジ萌え

366 名前:名無し客:2010/06/11(金) 20:17:14
かなりガッカリな予感>格ゲー
何で格ゲーに持ってくかなぁ!?

367 名前:名無し客:2010/06/11(金) 20:18:59
外人ウケを狙って首が飛んだりするゲームに

368 名前:名無し客:2010/06/11(金) 20:42:36
恋愛ゲームにされても上条さんのフラグ立て能力と
フラグ破壊能力が合わさってどうにもならねー。

369 名前:名無し客:2010/06/11(金) 21:44:33
超能力者と魔術師いっぱいで格ゲーに向いてそうに見えて
その実、格ゲー映えするよォな奴はほとんど居ないですからな禁書は

370 名前:名無し客:2010/06/11(金) 23:25:57
格ゲーの一方さんはやっぱり拳銃撃たれた後なんでしょうね
全盛期だとただの反射ゲーですし(一部除く)

371 名前:名無し客:2010/06/12(土) 01:15:15
禁書世界、アクションゲームのボスみたいな奴なら事欠かないのに。

372 名前:名無し客:2010/06/12(土) 19:18:02
格ゲーということは上条さん美琴もそげぶするのか…?
まあゲームだししょうがないか…あと一方さんはそげぶの瞬間、ズーム&別カメラ
でやって欲しいな、アニメの顔芸顔負けの奴で。

373 名前:名無し客:2010/06/12(土) 21:34:17
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9240207
格闘ゲーム風一方通行さんってぇと、こんなのがありますねぇ
とはいえ、黄泉川先生ヒドスwww

374 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/13(日) 00:22:34
 さて、と。調子も戻ったし一気に行くかァ。


>>365

…………。

「あ、また頭抱えてる」

……なンつーかよォ。なンで特殊な思考っつーか嗜好してンだよオマエら。
何をどォすりゃンな結論に辿り着くかスゲェ気になるンだが。

「好きな子ほどいじめたくなr」

ねェよそもそもその前提がありえねェよッ……!
仮にも元学園都市最強を事もあろォにオマエ、

「ミサカは好きだよ?」

 ……ッ!! だからオマエそォいう話じゃねェだろ!!


>>366

まァそォいうなよ。ドット絵とか今じゃオーバーテクノロジーらしいからな。
知識と技術があるなら3Dの方がお手軽ですよ、っつー話だろ。

……ま、出来がアレだとしても一周回って裏返る可能性もあるからよ。
今は静観しとけ。

「それはいい事なのかなあ……ってミサカはミサカは首を傾げてみる」


>>368

その発想は無かった。
……っつーか、無理だろ。恋愛ゲーとかよォ。

出る奴出る奴みンなアクが強すぎて絶対途中で投げるだろ、高確率で。


>>369

……まァなァ。実質一撃必殺持ちばっかだしよォ。
マトモに格闘してる奴とかコッチにゃ皆無だ。

……土御門の関係者にはそォいうのもいるかも知れないけどな。


>>370

そりゃオマエ、全盛期の俺が来たらアレだ、無理ゲーにしかならねェよ。
特定スキル持ちで無いと絶対に勝てないイベントボス的なキャラですよォ?
格闘ゲームにする方がイカれ……あァ、なっちまうンだよなァ……。

……ま、最終手段として格ゲー補正とかでも使うしかねェだろ。出すなら。


>>371

心底同意するぜ。
触れたら負け、止まったら負け系の敵が多すぎるとは思うが。



375 名前:名無し客:2010/06/13(日) 00:35:48
一対一の格ゲーなら、グループの中でも損な役回りの多かったトラウィスカルパンテクウトリ君の
無双伝説が始まるじゃないか。

376 名前:名無し客:2010/06/13(日) 15:14:26
アクセラさんはシャンプーハットがないと頭が洗えないんだね
眼にシャンプーが入って染みるんだね
萌え

377 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/13(日) 19:24:21

……名無しはこれで全部だな。
やっと追いついたぜ。


>>372

芸とか言われただと……どォいう事だ……。

「……まあ、うん。割とカッコいいだけにギャップがすごいからねってミサカはミサカは納得してみる」

すンなよ。
好きでやってるワケじゃねェ。
……つーか思い切り顔面狙って殴れる奴もどォかと思うンだが。
人間ってのは顔面殴るように身体が出来てねェってのになンであァも正確に命中すンだ。
喧嘩慣れってレベルじゃねェぞ。どンだけ場数踏んでンだよあの野郎。

あと三位はアレだ。たぶん専用演出入って殴らなかったりするンだろ。


>>373

―――ヨミカワあァァァァァァァァァァァァ!! オマエかあァァァァァァァァァァァッ!!

どォりで何かオカしいと思ったらオマエの入れ知恵かよ!!
途中から反射出来なくなってヤベェと思ったらこのオチかよ!!

「や、だって。こうでもしないと勝てないじゃん。あいつらには恩もあるじゃんよー」

その結果がオメガタコ殴りフェスティバルですよオマエ。
刀で斬られたり銃やレールガンで撃たれたりする人間の気持ちくらい分かれよなァ!!
思わず黒翼使う位ヤバかったンだっつーの……。勘弁してくれマジで……。


>>375

浴びたら即死の光学兵器とかゲームにすらならねェだろ常識的に考えて……。
当てればビルからヘリまで即バラすビームを人間に当てたらZ指定ゲームにしかならねェよ。

まァアレの詳しい原理は知らないンだがな。
ただ、どォにも海原の野郎は……暗部にいるにしちゃチョイとツメが甘い部分があるからな。
例えるなら集団戦のセオリー知らなかったりとかよォ。ま、別に責めはしねェが。
ツケは自分で払うもンだしよ。


>>376

 ンなワケねェだろ痛くねェよ目に入った経験がねェだけだッ……!!
 何処のガキだよマジで。普通に洗えるっつーの。

 つーか何処で知ったンな事。
 打ち止めとしか一緒に風呂入った事はねェのに。



378 名前:名無し客:2010/06/13(日) 19:29:56
痛くないなら入れてみようぜ

379 名前:名無し客:2010/06/13(日) 19:52:04
抜けてる名無しがまだあンぜ?

380 名前:名無し客:2010/06/13(日) 19:54:41
スクールだのグループだの、そのテの裏組織も結構あるみたいですが
結局長持ちするのはレベル5とかレベル4とか抱えてる所ばかりというのも
都市らしいと言うべきでしょうか。

381 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/13(日) 20:58:21
また増えてるっつーか張り忘れた。


>>367

何処の洋ゲーだ、っつか規制通らねェよソレ。
原作でもソコまでエグい殺し方はしてない……ハズだが。
やべェな自信ねェ(何)

……ま、あンな感じのゴアい表現はアッチ特有のお国柄だしな。
コッチじゃ通っても大してウケねェだろ。
だからまァ無しなンじゃねェかなァ、ソイツは。


>>362

……活躍っつーか吸った瞬間に死ぬからそれ以前の話だろ。
開幕一撃必殺でFATAL.K.O.とか盛り上がるトコ皆無だっつの。


>>363

限界? 無ェよ。

能動的に操作するには限界があるってだけで、単に反射するだけならなンでもイケるぜ。
それこそ恐竜が全滅するよォな隕石から核兵器、オマエの言うソレも全部進入禁止だ。
普通に考えりゃ最強とか無敵とか言えるレベルなンだけどなァ、俺は。
学園都市にゃ規格外が何人か居るから困るぜ。

それでも、だ。
一方通行を逆走出来るヤツはそォそォ居ないっつー事だがな。


>>361

あァ、あの時のアレか?
……そォいや見逃した覚えがあるな。
なるほど、ンな大層なヤツだったら俺に挑んでくンのも理解は出来るな。

……っても、メンタルも能力制御もお粗末な四位なら倒せるが、俺相手じゃ流石に無理だろ。
あの野郎が木原神拳使えるならともかく。
とりあえず、あの後どォなったか知らねェがさっさと逃げて幸せになっとけってトコだな。


>>356

……イヤ、その時代はそもそも銃すら必要無ェンだが。
つーか、どうやればあの野郎みてェな存在を想定出来るンだっつの。
全無効化の右手とかどォ考えてもチートだっつの。
救いはそれ以外は割と普通……いやあの頑丈さとタフさは異常か。

なンにしろ、なるべくしてなっちまったンだ、今さら考えてもしょうがねェよ。
未来に何が起こるか予測出来るヤツは居ねェよ。
それがツリーダイヤグラムであってもな。
一つ二つイレギュラーがあれば、計算された未来はあっさり瓦解するンだよ。


>>378

馬鹿野郎目に悪いだろコラ。
つーか痛みは平気でも沁みるのは沁みるンだっつの。
好き好んで界面活性剤を眼球にぶっかけてたまっかよ。


>>379

―――コレでクリア、ってトコだな。
やれやれ、やっぱ動いてねェと脳も鈍るぜ。


>>380

ま、そりゃな。最大戦力間違い無しだからよ。
武器や頭脳だけじゃ限界があるっつーこった。

さっき言った無能力者とあのツンツン頭は特別だがな。
運が良かったか、根性あったか、あるいは右手に何か持ってたか、ってトコだろ。



382 名前:名無し客:2010/06/13(日) 21:20:26
規制なんて関係ねえよ! カァンケイねぇんだよォ!
無しになンかしちまったら麦野とかサイボーグメルトダウナーとかの出番が無くなっちまうだろォォッ!

383 名前:名無し客:2010/06/13(日) 21:30:48
原作本があと3ページ、映像ならあと30秒で全て終了となりました。
どんな感じで話を終わらせますか?

384 名前:名無し客:2010/06/13(日) 21:42:50
今、あなたたちに必要なのは勇気なんですヨ?
勇気が世界の闇を照らすんですヨ?

385 名前:名無し客:2010/06/14(月) 10:47:41
一緒にお風呂にはいったですと?

386 名前:名無し客:2010/06/14(月) 18:51:34
初対面で全裸を見たり一緒(の部屋)で寝たりしたあの二人が
一緒に風呂入っても何もおかしくない。


387 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/06/14(月) 19:12:39
「出前のお蕎麦、伸びきっちゃったねえ」

ううううっさいなあ! こんなはずじゃなかったのよ!
待たせたみんな、ごめんねっ。
とにかく、いくわよっ。

>>332
>名前
ふうん?
アタシはソーマ……って言っても分かんないか。
わりと、こことは雰囲気が違うところの生まれなんだけどね。
それでも似てるって、文化的には面白いかもね。
アタシはそういう研究はこれっぽっちも興味ないけど。

由来不明なのが多いんだ……親御さんは何を考えてるんだろーね。
あるいは自称とか?
まあ、悪意が感じ取れるよりはましか。

プロレスラー……職業拳闘士?
そんな人たちがこっちにもいるのねー。
アタシ達のところにもいた事はいた……のかなあ。見に行ったことないからよく知らないけど。
……でも、それとあの呼ばれ方に何の関係が……ま、いっか。


>ラスボス→強キャラ
へー、元ラスボスかあ……確かに、言われてみればそんな感じするかも。
かっこ主人公の名前かっことじ……お前がナンバーワンだ! とか。

冗談はともかく……冗談はともかくっ。

元ラスボスでも、元ならあんま関係ないけどね。
昔の事は昔の事でしょー。人は今しか生きられないんだから、今を必死にならないと。
って、死んだアタシが言っても説得力ないか。あはは。


>ミサカ
沢山いる……。
クローン、ね。

たくさんの、アタシと同じ顔の少女たち。
石の位置や髪型は違うしメガネもかけていないけれど、あれはアタシだった。
無邪気に力を放出してアタシに立ち向かい、そして散った少女たち。
嗚呼、彼女たちの魂はどこに逝ったのだろう?


……っとと、ごめん。ちょっと変なこと思い出しちゃった。
なるほどね、そういう理屈か。だから名前が二つあるみたいな感じになるのね。
じゃ、アタシはこれからあなたをラストオーダーちゃんって呼ぼう。うん。


>アクセラレータが1体出た!
あー、能力名。確かにそんな感じよね。
それがイコール呼称っていうのもある意味すごいけど。能力と共にある人生って感じで。
で、本名は自分の愛する人にのみ捧げたりする、と。くー、いいわねそういうのっ。


>申請は受領されました
うしっ、交渉成立っ。
じゃ、今後ともよろしくね、アクセラレータさん、ラストオーダーちゃん。
んふふ、ご飯ーご飯ーちゃんとしたご飯ーっ。


>おや? アクセラレータの様子が……?
んー……気をつけてね。
怪我とかしないようにするのよー。

………。

(あの子が出てきた時からアクセラレータさんの様子が変わったわね。
 あの子は何をされた?/されそうになった? 見たところ、怪我とかは無いみたいだけど……?)


388 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/06/14(月) 19:14:18
>>333
破壊の女王って……またたいそうな名前ねえ。
自称か他称か知らないけど、どっちにしてもあんまりいい意味じゃないわね。
惚れたいなら勝手に惚れれば? 思いが届くかは知らないけど。


>>334
なんか致命的に色々混ざってる気がするけど……。
よくわからないのは確かね。でも、多分あなたの聞き間違いだと思うわ。


>>335
知らない人の名前ずらっと並べられてもねー。身近な人のことしか話せないわよ?

で、アタシの知ってる科学者って言うとモンシロ博士になるんだけど……。
まあ、まともじゃなかったわねー。研究に本人も他人もすべて捧げてる感じで。
この世の全てが滅びても研究成果が残れば幸せ、みたいな人だったわ。
聞いた話じゃ、昔はそこまで酷くなかったらしいんだけど……。
何が彼を変えたのかしらね。


>>336
宇宙って……え、高い高い空?
いるんじゃない? だって、天国とかその辺にあるはずだし。
天国はあるはずだから、天国人はいる。よって宇宙人もいる。
うん、完全論破ね。

……え、違う?


>>337
反射はできないわねー。防げはするけど。
それが敵意なら、アタシのバリアは大体遮断するわよ。

……と、あきらかにアクセラレータさん宛の質問に答えてみるアタシ。


>>338
へー、世界には危ない連中がまだまだいるのねえ。
で、それを壊滅させる連中もいる、と。どこも同じね。
アタシたちのところでも、シンラもソーマも滅びたしなー。
きっと、世界には超えちゃいけない領域ってのがあるのね、うん。


>>339
幸運なんだか不幸なんだか。力なんてない方が幸せなのに。
その高次元のなんとやらはきっとアタシがアリを見るような目で人間を見てるわね。
用が済んだらきっと水攻めよ。覚悟しておいたほうがいいんじゃない?


>>340
(ラストオーダーをなまあたたかーい目で見ている)


>>342
「見つけたぞぉ!アサギぃ!」
     「お、お姉ちゃぁあん」

「えくっ・・うくっ・・ツバメっ。よくもっ!私のツバメをぉ!」
     「ツバメっ!ごめんね・・」

「俺はここだあっ!」
     「王子ぃ!姫さまぁあああ!!!」

「ずっとこの時を待っていた・・・必ず死なすっ!!」
     「お父さま・・ゴメンナサイ・・」


無い、わね。
心に響かせてなんていたら、戦い抜いてなんてこられなかったもの。
……でも。

   「これからは誰にも邪魔されないんだ、お姉ちゃん…」
   「ずっと一緒…もう離さないよっ、ツバメ…」


……………。


>>343
昔のアタシは何も知らなかったから、ね。
あの光景を見せられて昔のままでなんていられないわよ。

で、昔のアタシをしってるあなたはだあれ?


>>344
アタシと同じで、普通の人と違うものが見えてるんじゃない?
まあ、アタシはその上条って人のことぜんぜん知らないからなんともいえないけどさ。


>>347
(エイワスってなんだろう……。
 聖霊は何か大きな力の流れを感じてるみたいだけど、これの事かな……?)


>>349 >>355
目的があるのはいいことだけど、目的を果たしたあとも重要よー。
と、物語の先輩はアクセラレータさんに先輩風を吹かしてみる。

「……め、めめたぁ? 最近流行ってるねぇ……」

>>351
そう、アタシこそ特別で特別なパルメザンのガルーダ!
……ってちっがーう! パルメザンって何よー!?
特別で特別なってのも言葉としておかしいしっ。

「本当はぁ、エクストラセンサリーパーセプション……超感覚的知覚、の略らしぃよぉ。
 あと、アザミぃ。パルメザンはこの世界の言葉で『パルマ地方の』って意味でぇ……」

……意外と博識よね、聖霊。


>>352
無人駆動の駆動鎧だとそもそもそのなんとか理論が実践できないんじゃない?
無人兵器って色々難しいみたいよ。ソーマの兵器も何だかんだでみんな人が乗ってるし。


で、アタシの攻撃の威力? あんまり意識したことはなかったけど……そうなの、聖霊?

「そぅだねぇ、僕が表に出てる時の方が明らかに攻撃力が高いよぉ」

なんでかしら……相手のことは、むしろアタシの方が強く殺そうと思ってるぐらいなのに。

「(そんなこと言っててもぉ……アサギはぁ、やさしいからねぇ……)」

む! 何よその意味ありげな笑みはっ。

「なぁんでもぉ……?」

むう……。
まあ、ガルーダ化する時の調整の仕方じゃないかしらね。他に思いつかないわ。


>>353
え?
二等分でいいの?


>>354
……どうしてもね、命の重みには違いが出てくるのよ。
ここでは超能力者が重くて、無能力者が軽い。
そういうことでしょ、きっと。

あと、アタシはいいわ。一度は散らせたこの命、ってね……。


>>356
その時のことはアタシは知らないけど……。
自分で何とかできるんなら、そういう道具とかは逆に嫌気するようになるんじゃないかな。
そういうもんよ。


389 名前:名無し客:2010/06/14(月) 19:16:20
彼は罪な男さ……。
年端も行かぬ純粋な少年少女達に、「アクセラレータの和訳は一方通行」という誤認を
今も植え付け続けている……。
さすがに超一流の悪党はやることのスケールが違うッ!

390 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/06/14(月) 19:16:31
>>360
>アタシの隣に立つ者という意味で「スt(ry
あ、これは聖霊。

「こ、これってぇ……。
 よろしくぅ……細かい説明、するぅ?」

パス。
ま、「もう一人のアタシ」ってところ? 詳細には違うんだけどね。
アタシの能力の源だから、まあ新手の超能力って言えばそうなのかな?

>アタシゃ死んじまっただぁー?
冗句じゃないわ。マジよ。大マジ。
幽霊、みたいなものなのかなー。アタシもよくわからないんだけど。
でも、実体はあるのよ(ぺたぺた)。
この経緯も説明すると複雑なのよねー。
まあ、今ここで起こってる何かが関係してるっぽくはあるわ。

>自殺について
世界は、優しくなんかないわ。少なくとも、一部の人間にはね。
消えたことも死んだことも世間に知られない人間には、世界はとてつもなく残酷よ。
少なくとも、アタシがいたところでは、そうだった。
それを、アタシは何一つ変えられなかった。
誰一人、救えなかった。
だから、アタシが死んだって、きっと誰も……。

>緊急攻撃!?
っとぉ!? 聖霊!

「はぁい」

(ひゅおんっ!)


391 名前:アサギ(覚聖) ◆HOLY/Qha2c :2010/06/14(月) 19:18:07
>>360(続き)
(薫の念動力の発動を察知したアサギは、反射的に「覚聖」と呼ばれる状態に入った)
(アサギを初めとするガルーダが覚聖する時、覚聖死界と呼ばれるフィールドが展開される)
(それは、ガルーダ以外の全ての存在の速度を減衰させ、)
(相対的にガルーダに超高速移動を可能とさせるのだ)

(そして、ガルーダが保有するもうひとつの、語られざる能力)
(それは、自らに対する敵意を光弾と認識し、回避することで敵意から逃れる能力)
(その二つの能力が組み合わさることで)
(ガルーダは、敵の攻撃を完全に無効化することが可能となる……)

(そして、アサギは……覚聖し、聖霊と同一の姿となったアサギは)
(光の翼を広げ、薫の頭上を取っていた)

ふうぅ、びっくりしたぁ。
ええとぉ、薫ちゃぁん? 今の僕にそういうつもりはないからぁ、
そういうことはしないでも大丈夫だよぉ。
言ったでしょぉ? もう一回するのもあほらしぃってさぁ……。


392 名前:アサギ(覚聖) ◆HOLY/Qha2c :2010/06/14(月) 19:22:25
うーん……気が向いたからぁ、しばらくはこのままで答えてみようかなぁ。

>>361
……その人と戦うつもりはないよぉ。別にここに来たのはそういうんじゃないしぃ。
でも、もし戦うことになったらぁ……きっと負けないよぉ?


>>362
……姫神さんって、だぁれぇ?


>>363
アクセラレータさんに聞いてねぇ……。
もう答えてるみたいだけどぉ。


>>364
>格ゲー化? 格ゲーか!
おめでとぉ……(ぱちぱち)
僕は間違ってもこの先格闘ゲームとかにはならないからぁ、ちょっとうらやましいなぁ。


>>365
うん……。
狩りが失敗したあとのライオンみたいな可愛さだよねぇ。
でも用心してぇ。ライオンさん、そういう時はおなかすいてるんだよぉ……?


>>366
がっかりは出来上がってからでも遅くないと思うよぉ。


>>367
CEROさんに怒られるぅ……。
怖いよぉ。

……でも、現実にはそんな感じだよねぇ。


>>368
「こんなフラグだらけの部屋にいられるか! 俺は部屋で一人で寝るぞ!」
こうですかぁ……わかりませぇん。


>>369
ゲームはゲーム……きっと開発会社さんががんばってぇ、画面栄えするようになるよぅ。


>>370
隠しボスとかでぇ、出てきちゃうんじゃないかなぁ?
あるいは、どこかの人みたいにぃ、なぜか反射が3ゲージ技超必殺のみになってるとかぁ……。


>>371
知らないからコメントできません。ごめんなさいぃ。


>>372
ゲームだからねぇ……冷静に考えると無理があることもやっちゃうよぉ、きっとぉ。
特殊演出はぁ、スタッフさんの趣味にお任せしまぁす。


>>373
……これはぁ、ひどいぃ。
ヨミカワさん、実は怒ってたんじゃないかなぁ……。


>>375
と、とらうぃすかるぱんてぐっ。
……し、舌かんだぁっ。


>>376
シャンプー……そういうのもぉ、あるんだぁ……。

(確定した情報は無いが、エスプガルーダ世界では時代的に洗髪は一般的ではないと思われる)


>>378
おことわりしまぁす……(AA略)


>>379
がんばって埋めてまぁす……。
一行回答が多いのはぁ、ごめんなさいぃ。


>>380
持っている力で生き残る組織が決まる……ある意味自然だと思うよぉ。
そしてぇ、持っている力だけじゃ生き残る組織は決まらないんだよぉ。
覚えておいてねぇ。


>>382
規制に引っかからないようには出られないのかなぁ、その人ぉ……?


>>383
期待されてる方向は分かるけどぉ……べたべただからしませぇん……。
というより、僕達の物語は出荷された段階で完結までできてるからぁ、問題ないですぅ……。


>>384
そうだねぇ……でも、正確じゃないよぉ……。
世界を変えるのはぁ、人の意志の力なんだよぉ。
それが、光で照らす方向でも、闇が増す方向でもねぇ。


>>385-386
……へえぇ。仲、いいんだねぇ。
ところで、お風呂ってどんなのぉ……?

(エスプガルーダ世界では時代的に入浴は(ry))

>>389
えぇ……違うのぉ……?
いや、僕はなんとなく分かってたけどさぁ……。
でも、独特な表現方法だよねぇ。表意文字に全然関係ない表音文字をつけるってさぁ。
僕達のところではそういうのは無かったから、少しあこがれちゃうなぁ。


これで全部、かなぁ……じゃあ、そろそろ戻るよぉ……。

(ひゅおんっ!)

393 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/06/14(月) 19:24:10
ふう、疲れたあ。聖霊石だいぶ使っちゃったなあ……どこかで回収できるかしら。
じゃ、続きは次回のレスでっ!

394 名前:名無し客:2010/06/14(月) 19:45:42
学園都市の規模がもっと大きくなって学園国家(仮)とかになったら
ソーマの次の世界の支配権狙えるかも!

395 名前:名無し客:2010/06/14(月) 20:19:35
敵弾の嵐の只中に居ても恐怖はありませんか。

396 名前:名無し客:2010/06/14(月) 20:22:52
神を信じますか?

397 名前:名無し客:2010/06/16(水) 01:27:50
時間を操る能力者はまだ出てませんね。
都市秘密の第ゼロ位「一時停止(タイムショッカー)」とかお約束っぽいのを出してくれば
アクセラさんとカミジョーさんをきっと始末できる。
かもしれない。
かもしれない。

398 名前:名無し客:2010/06/16(水) 11:52:09
おいィ……
今気付いてしまったんだが「電波遮断」のカードの絵柄は打ち止めなので
どちかというとヨミカワは実行犯であって主犯はむしろラス小田なのは確定的に明らか
ひょっとして直前に諍いとか喧嘩とか夫婦漫才とかしていませんかねえ……(チラッ

399 名前:名無し客:2010/06/16(水) 15:42:19
本名忘れたけど、あのトラウィスカルパンテクウトリお兄ちゃんが使ってる顔の
海原くんは一般人なんですが、これって巻き込んでる事にならないんですかね。
自分の知らない所で自分の顔が裏社会に知れ渡ってるよ的な意味で。

400 名前:名無し客:2010/06/16(水) 17:15:09
後付設定は良くないと思います!

401 名前:名無し客:2010/06/18(金) 00:34:40
皆さんにサバイバルを用意しました。

大規模な雷被害で電化製品が全滅し、ATM等も使えません。
その影響であなたの食料とお金が底を付きました。
どうしますか?

・・・それにしても、学園都市は科学の集積地なのになんで雷対策をしてなかったんだろう?
西東京、もとい、関東平野(の特に北の方)は雷多発地帯として有名なのに。

402 名前:名無し客:2010/06/18(金) 00:40:37
雷にやられたシーンなんてどこかにあったっけ。

403 名前:名無し客:2010/06/18(金) 08:45:46
>>402
1巻の冒頭で上条さんがそれで酷い目に遭ってるはず。

・・・まあ、御坂さんのせい、の可能性も無くは無いが。ニュースでは雷と言ってたし。

ちなみに、停電すると安い高層アパートではポンプがやられて水道も止まる事が。
あと、ガスの供給も管理コンピューター関連がやられてダメになる事も。

404 名前:名無し客:2010/06/18(金) 23:14:10
>一方通行さん
>その結果がオメガタコ殴りフェスティバルですよオマエ。

もし、黄泉川先生が【電波遮断】を渡した少年が、自分の能力を正しく理解して、あの場にいれば
一方通行さんはオメガタコ殴りフェスティバルは免れたでしょうが、あの操車場と同じような顔芸を晒す羽目になる恐れが……
彼も又、木原神拳の使い手……もとい、「あらゆる異能を打ち消す」力を右手に宿していますから
ま、尤も、彼自身はそれを防御にしか使おうとしませんでしたが

405 名前:名無し客:2010/06/19(土) 01:21:42
おだやかな怒りに目覚めたチルドレンが「能力レベルたったの6…ゴミめ」なんて言ってましたが
そうなるとそれ以下は一体何扱いになるんでしょう。

406 名前:名無し客:2010/06/19(土) 03:42:24
>>382

 禁書目録はそンなもンを楽しむライトノベルじゃねェってばよ。
 グロが好きならマルキド・サドとかを当たりやがれ。

 ……ま、あの野郎は実際、一度負けてから化けたンだよな。
 悪い方に。
 今後の出番がどうなるか多少は気になる。


>>383

最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! C・Y・C第1巻は、発売未定です。 夢野カケラ
一方通行「チクショオオオオ!くらえエイワス!新必殺音速黒翼斬!」
エイワス「さあ来いアクセラレータアアアアアア!オレは実は一回変形しただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
エイワス「グアアアア!こ このザ・ドラゴンと呼ばれる四天王のエイワスが…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
サイアーク「グアアアア」
アレイスター「サイアークがやられたようだな…」
キハラ「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
アマイ「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」
一方通行「くらえええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
一方通行「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで禁書目録のいるエリザリーナへの扉が開かれる!!」
フィアンマ「よく来たな一方通行…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
一方通行「こ…ここがエリザリーナだったのか…! ところでオマエ誰だ」
フィアンマ「一方通行よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『幻想殺し』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
一方通行「な 何だって!?」
フィアンマ「そして禁書目録はやせてきたので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
一方通行「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れたミサカがいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
フィアンマ「そうか」
一方通行「ウオオオいくぞオオオ!」
フィアンマ「さあ来い一方通行!」
一方通行の勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!


407 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/19(土) 03:43:27

……あー、悪ィ。我ながら余りの酷さに名前すら入れ忘れちまった。
とりあえず復帰だな。すぐ返すから少ォし待ってろ。


408 名前:名無し客:2010/06/19(土) 12:06:52
もっと意外な方向に展開してもいいんじゃないかと思う
エスカレーターさん主役のホームドラマとか

409 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/19(土) 23:08:23
 ……うっかり寝過ぎちまうな。気が緩んでやがる。

「お疲れ気味じゃないの? 眠りも浅いみたいだし」

 眠り浅いのはなンつーか能力失ってからの習慣だしなァ。
 どォすっかな。


>>384

 ……あン?
 そンなもン有り余るほどっつか、そもそも動かなきゃ話にならねェ状態だぜ。
 何もしないでいれば、いい様に使われて、使い捨てられる。
 どンな奴でも、どれだけ優しかろォが、ガキだろォが、何もしてなかろォが、学園都市はお構いナシだ。
 ンなクソったれな状況を殴りつけるにゃ、前提条件としてソイツは持ってて当然なンだよ。


 だから、あと必要なのは。
 手段を選ばず、どれだけ汚ェ事をやろォとも。
 絶対に事を成す勇気、覚悟だけだ。
 俺は―――とっくに出来てるぜ。


>>385

 ……ありゃヨミカワが無理やり子供のお守りを押し付けやがったンだよ。
 そォでなきゃ好き好んで誰かと風呂になンざ入らねっつの。
 湯船の中で盛大に泳ぎ回ってお湯の量減らすし、全く苦労したな。

 ああ、付け加えるなら今は別々で入ってるぜ。
 最近のバスルームは便利でな、何か異常があるとすぐ警報がなるからよォ。
 いちいち一緒についていってお守りをする事もねェワケだ。


 ……好きあらば引っ張り込んでこよォとしやがるけどな、あのガキ。


>>386

 ―――いや待てオマエ、ソイツは恣意的過ぎンぞ!?

「……初めて会った時、いきなり剥かれました……ってミサカはミサカは涙目になりながら回想してみる」

 誰も毛布の下が裸だとか想像出来るワケねェだろ!?
 事故だ事故!!
 そもそも、そォいう意図で剥いだンじゃねェよ!!

 部屋は―――ま、外に放り出すのもアレだしなァ。
 俺の周りの方が危ねェンだけどよ。


>>389

 いやきちンと英辞書で調べろよ。俺のせいにすンなよ。


 つーかよォ、本に書いてある事が全部真実じゃねェンだ。
 自分で裏取るなり調べて掘り下げねェとバカになるぜ。
 それに、気がついたら騙されて裸踊りなンて笑えねェ事態になっちまうぞ?



410 名前:名無し客:2010/06/20(日) 00:20:25
>>409

accelerator n 《理》(粒子)加速器(particle accelerator)
linear accelerator n 《理》線形加速器

……ようするに、常に荷電粒子打ちっ放しなんですね。わかります。


411 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 01:50:21
うげー。
なんで学園都市に来てまで元の学校の宿題とかしなくちゃいけねーんだよ。
こっちの勉強はやたら難しいしさー。
先の長い小学生を苛めるなって、今度文部科学省の偉い人ぶっ飛ばしてお説教して来よう。
うん、そう決めた!

>>349
なんつーかさ。
あれだよな。
一方通行ってそのうち義賊(笑)とか名乗りそうだよな。
ノリ的に考えて。


>>352
――なー。
素朴な疑問なんだけどさ。
仮に一方通行の「反射」や「ベクトル操作」を見切って、正確にぶん殴れるヤツがいるとするよな。
けどさ。

アクセラレーターが間合い取って、遠距離からベクトル操作で石とか鉄骨とか投げ付ければそれで積みじゃねーのか?
いや、あたしがもし同じような相手と出会ったら間違いなくそうするし。
なんで律儀に相手の土俵でぶん殴りあってたんだ、一方通行?
プロレス的に、「相手の攻撃は全部受けて見せてから反撃する」のが「悪党の美学」ってやつなのか?
あたしにはわからね―世界だな。


>>353
つまり一流の悪ってのは、宇宙の帝王を自滅させた超サイヤ人ってことでFA?

>>354
バーカ。
この世界にドラゴンボールはねーっての。
どんなに腕のいい医者でも、失った命だけは取り戻せない――って、知り合いのナンパ大好きな医者が言ってたぜ?

412 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 01:59:06
>>410
一方通行=デスザウラー!?
よくわかんないけど、頑張れどっかの正義の味方!
弱点は背中の吸気ファンだぞー!


>>365
むむむ……無意識下にギャップ萌えを会得しているとは。
一方通行――伊達に学園都市「第一位」なんて名乗ってねーな。
萌え要素も第一位かよ。

――ここに来てからすれ違っただけで、メイドさんにゴスロリさんに巫女さん、
そして性別不明のギャップ萌え装備の漂白済み悪党か。
どんだけキャラ濃いのが多いんだよこの街は。
あたしは今、生まれて初めての感情にさいなまれてるぜ―――
―――――割と空気になるんじゃないか、って感情にな!


>>366
なんか黄泉川先生のじゃんの使い方がおかしいじゃん?
すんごい違和感感じるのは気のせいかなー、じゃん?
とりあえずじゃんじゃん言わせてればいいってノリになってるじゃん?
黄泉川先生はじゃんじゃん言ってるだけの人じゃないじゃん、
確かにじゃんは印象強いし、絶対焼き肉の時はジャンのタレ一択に決まってるとあたし信じてるけど、
それでもじゃんだけ言わせとけみたいな安易さには断固抗議するじゃん、と言わざるを得ないじゃん、
いいじゃんいいじゃんすげーじゃん?




413 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 02:08:54
>>380
ってゆーかさ。
外から来たあたしから見てみると、どう考えてもココは『おかしい』ぜ。

訓練されてる超能力は、発火とか念動力とか、戦闘向きなのばっかり。
そして、レベル5だっけ――あたし達『外の』レベル7同様の、「測定できない力」の持ち主。
あたしが調べただけでも、「悪党」やら「未元物質」やら「原子崩し」やら、
みんな揃いもそろって、データーもろくに揃ってないような犯罪組織にかかわってるらしいって、なんだよこれ。
比較的まともっぽいのは第三位とか第七位とかだけど、こいつらも日常的に戦闘してるって言うじゃねーか。
一番穏健そうな第三位だって、自分の攻撃が効かなかった相手を追い回してるって言うぜ?

何だよこれ。
「攻撃が効かなかった」のが異常って分かるってことは、普段は「攻撃してやっつけてる」ってことじゃねーか。
何で当たり前みたいに、高レベルの超能力者は戦闘してます、ってなことになってるんだよ。
あたしらレベル7は例外としても、普通の6以下の超能力者じゃ、戦闘なんてしたことないヤツがほとんどだぜ。

あたしは頭悪ぃからよく分かんねーけど―――――なんかおかしいよこの街。
警備ロボが徘徊してるくせに、異常に治安悪いし。
超能力なんて、素質の要素もでけーのに、その成績だけが人間のすべてみてーになってるし。
ワケわかんねーよ――マジでさ。

414 名前:名無し客:2010/06/20(日) 02:19:08
大丈夫だよ、アクセラレータ。
最強って書いてあるのに最弱って読まれても
レギュラー権と引き換えに能力に制限がどんどん付いていっても
超一流の悪党(笑)を自称し始めても
美学とか言い出しちゃっても
最強の翼も結局上条さんに通用しなくても
あのガキの笑顔だけじゃ止まれなくなりそうになっても
皆はそんなアクセラレータを応援してる。

415 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 02:20:34
>>383
葵「なんやこいつら、めっちゃ強いで!?」
紫穂「――今心を読んだけれど、こいつらが全部の黒幕よ!
    エスパーとノーマルの対立も、全てこいつらが仕組んだこと!
    エスパー大戦の予知も、こいつらのねつ造だったのよ!」

お父様「そう、私が黒い幽霊のボスにして全ての黒幕!
     その正体は実は兵部を撃った旧日本軍の偉い人だ!
     さあ死ねエスパーども!」

兵部「おっとそうはいかない! 仇は取らせてもらうよ――僕自身の仇をね!」
澪 「少佐の敵はパンドラメンバー全員の敵!
   か、勘違いしないでよね! 別にあんたを助けるんじゃなくて、少佐を助けるんだから!」

フェザー「そして私は暗黒の未来から歴史を変えるためにやってきた、未来の明石薫!
      さあ、今こそ真の力を発揮するのよ薫ちゃん!」
皆本「全てのノーマルとエスパーの意思を一つにするために!
    ザ・チルドレン、トリプルブースト完全解禁! さあ、行って来い薫!」

薫 「ああ、行こうぜ葵、紫穂! 全ての人の心を一つにして!
    ノーマルとエスパーの枠を超えた―――これが最終最後のトリプルブーストだーーーーッ!!」



【その時――――世界は、天使を見た】


416 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 02:26:23
>>415
とかどーだろ。
自分で言ってて何だけど、結構これあたしマジ天使って感じでイケてねーか?


>>384
なんかスゲーいいこと言ってるのに信用できねー!
口調がうさんくさすぎて信用できねー!
なんか核とか即ぶっぱなしそうで!!


>>389
――――――ああ。

一方通行。
今度のあたしの英語の補習、どう責任取ってくれるんだ?
あの二点さえ――あの二点さえ落とさなければ、補習なんて受けずに済んだんだ……。
日曜は、皆本と一緒に笑ってデートできたんだ……それをあの二点のせいで……たった二点のせいで――!!
―――責任、取ってくれるよなぁ!?

417 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 02:35:42
>>395
怖くねーわけ、ねーだろ。
たださ。
なんていうか、夢中なんだよ。

目の前に助け求めてる人がいて。
あたしが一瞬でも気を抜いたら死んじゃうかもしれないって思ったら。
そういうこと考えてる余裕ってなくなるんだ。
不思議なんだけどな。でも、そういうもんなんだよ。

――信じてるから、かもな。
仮にどんな危ない状況になっても、葵と志穂と皆本がいれば、絶対にあたし達は負けないって。


>>396
カミサマかー。
まー、八百万いるらしいから、一人くらいはいてもおかしくねーんじゃねーの?
それが目に見えるかたちであっちこっちうろついてるとは、さすがに思わないけどさ。


>>397
そーいえば時間超える能力って、あたしも見たことねーな。
こんなに能力者いるのに、なんでだろ。
サイコメトリーや未来予知が可能なら、人間がタイムスリップだってできそーなもんだけどな。
葵のテレポートで月面にでも行って、モノリスでもぶっ立ててきてみっか?

418 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/06/20(日) 02:48:31
>>391
念動力の帯がアサギに届く寸前、その姿が――『消えた』。

(――!?)

動揺は一瞬。
その動揺は、「消えた」ことに関してではない。
テレポーターに高速移動、似たような例はいくつも経験しているのが、明石薫なのだ。
問題は。

(な、なんだこれ―――!
 動きが―――読めねーってどーいうことだよ!?)

超能力にも、「癖」や「気配」といったものがある。
それは使うのが同じ人間である以上、必然にほかならない。
それを先読みするのが「カン」であり、それが薫の最も得意とするところだ。

だから、戸惑った。

その動きは、気配は、「力の流れ」は、超能力のソレとは明らかに異なる。
異なる法則。
異なる力。
そのギャップは、カンに頼り切っていた薫だからこそ、頑固な地盤を崩すような動揺となって襲いかかる。
そして、

>ふうぅ、びっくりしたぁ。
>ええとぉ、薫ちゃぁん? 今の僕にそういうつもりはないからぁ、
>そういうことはしないでも大丈夫だよぉ。

頭上から、降り注ぐ声。
振り仰ぐと、光の翼を背負い、声や、人格さえも変わったとしか思えない――「少年」。

「あ、す、」

それを見て薫は、

「スゲーーー!!」

絶叫した。


「スゲー! スゲーよアサギちゃん!
 何だそれ! 羽生えてるし!? ってか二重人格!?
 いやむしろ、横に感じてた気配と交換した!?
 ってか羽根カッケー! アサギちゃんマジ天使!
 それオーバーブーストじゃねーよな! あたしら以外にも羽根生やす人なんていたのかよ!」

ハチャメチャが押し寄せてきて、ワクワクの波に乗って叫ぶ薫。
興奮と歓喜の表情を顔と声の両面ににじませながら、しかし「レベル7」としての冷徹な部分は、
別なことを考えていた。

(何だろ――このチカラ。
 異質ってか……存在そのものが『違う』って感じだ。
 これがクロスワールドってやつなのか!?
 それに、このチカラが発現した時――)

薫は反芻する。
その光の羽がこの世界に姿を現した瞬間。
ギィン!
と。
何かがきしむような音を感じた――「聞いた」のではなく「感じた」――ことを。

何かが変わった。
ついさっきまでと何も違わないのに。
目に映るのは、見慣れた空と見なれた街なのに。
何かが決定的に変わってしまった。
空気が、世界が変革された。
――そんな感覚。

(よく分かんねーけど――なんかイヤな予感がするな……)

そっと小さく、薫はそうつぶやいた。
誰にも聞こえないように。
それでも、自分自身にはしっかり言い聞かせるように。
何かの覚悟を、自分に求めるように。


419 名前:名無し客:2010/06/20(日) 09:27:22
管理官のおばちゃんと兵部のおじちゃんは
登場回数を重ねるごとにさらに若返り続けてますね。

420 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/20(日) 14:53:52
さて、チョイとだけ返すか。本格的なのは夜に行くぜ。

>>394

これ以上なるのはカンベンだがな。
人が増えれば増えるほど、そこからハミ出るヤツが現れる。
組織が大きくなればなるほど、澱みは増える。
そして―――国がデカくなるほど、闇が深くなる。

只でさえクソみてェなもンを抱え込んでる世界だ。
これ以上、更にクソを増やされるなンざ死んでもゴメンだっつの。

……今のところ、これ以上の拡大をするつもりはねェみたいだがな。
もう学園都市内で自給自足できる体制は殆ど整ってるからよォ。


>>395

 ―――ま、無ェわな。
 タマの方が勝手に避けるし、相手も勝手にくたばっからよォ。
 誰も俺には触れられない。誰も俺を傷つける事は出来ない。
 最高に安全で最高に安心な環境だァな。

 最低に孤独で最悪に過剰だけどな。俺の力はよォ。


>>396

 ―――ハ。そンなもン知らねェよ。
 神も仏もあったもンじゃねェ。そンな映画の中みてェな救いは何処にも無い。
 信じるものは救われる? じゃあ信じる事も知らなかった、知る事も無かったヤツはどォなる。
 結局はその程度の話だ。テメェが得するから助けるってだけの事だろォがよ。

 だから、俺はンなもンは信じねェよ。
 選べなかった“俺”を、優しくされなかった“アイツ”を救えねェよォな神なンざこっちから願い下げだ。
 むしろ、こンなふざけたシステムで世界を組み上げた野郎ォが居るってンなら、やる事ァ一つだ。


 全力で、一発、ブン殴る。
 もし出くわしたってンなら、それ以外は何も要らねェよ。


>>397

 ……そォだな。時間操作系統の能力者は今のところ確認されてねェ。
 俺もベクトル操作で相殺を駆使して擬似的に物質の変化を止める事は出来るがよォ。
 そりゃ単に誤魔化してるだけな上に無駄も多くて意味もねェからボツだァな。

 ……そォいや、レベル5の中で六位だけは謎なンだよな。
 ひょっとしたらソイツかも知れねェなァ。


 あと、オマエ。その論理には穴がある。
 時間止めてても攻撃が当たらなきゃ意味ねェだろ。
 俺ァ全自動反射だぜ? そもそもマトモな手段じゃ当たらねェよ。
 時間停止中に反射が生きてたら、の話だがよ。

 あとあのツンツン頭は時間停止中でも割とあっさり動けそォな気もするンだが。
 何しろアレだ、俺の能力も消し飛ばすよォな野郎だ。可能性は高いだろ?


>>398

 ……どっちにしろ俺が負けンだけどな、ソイツは。
 クソったれ、俺はあと何べンアイツらに振り回されねェとなンだよ……。
 単にチョイと遊んでただけだっつーのにマジになりすぎなンだよアイツらは。


>>399

 ……あン? いやオマエ、顔割れてたら話にならねェだろォがよ?
 俺みてェな危険物指定野郎ならともかくよォ。

 あー、確か、仕事の時は適当に顔借りて変装したり覆面したりしてるぜ。確か。
 ……ま、でもしかしアレだ。基本的に俺達の姿を見たヤツは死ンでるからなァ。
 杞憂ってヤツなンじゃねェの?


>>400

 じゃ、後付ナシで話作れよ。
 二ヶ月以内に。プロットから。


>>401-403

 いや、雷対策っつっても……アレだ。
 能力者想定してるかどォかっつーのは別の話じゃねェかなァ……。
 たとえば三位の最大電圧とか落雷超えてンだぜ? 並みのサージじゃ溶けちまうだろ。
 そォでなくとも、余波で電柱なんかの変圧器が壊れりゃそれだけで停電もンだしよ。
 場合によっちゃ電線が焼き切れるなンてイカれた自体も想定出来る。

 ……ま、科学が追いつくのはもォチョイ時間がかかるってこったな。
 難儀だぜ。コッチで停電しないのは僥倖っつーかなんつーか。
 まァその前に暴れンじゃねェよとか言いてェが。


 まァ、手段選ばなけりゃ食料は略奪でイイだろ。
 あるいは採集か。野草なら食えるヤツの見分けはつくぜ。
 コレでも学はあるンでな。無駄っぽい知識も知ってますよ、ってこった。


>>404

 げ。そォだったのかよ。面倒くせェ。
 まさかあのチートがもう一人いるとか絶対この世界おかしいっつの……。
 タコ殴りは正直経験したくねェンだがなァ。


>>405

 存在すらしてないンじゃねェのか?
 アレだ、俺達が道を歩く時、足元のアリに気を留めるかどォか、って事だ。
 あまりにもデカい力を持ったヤツは、普通とは違う目と感性を往々にして担いでる。

 つまり―――虫ケラ以下って事だろォよ。胸糞悪ィ話だが。
 無論、ソイツを黙って肯定するつもりはゼロだがな。



421 名前:名無し客:2010/06/20(日) 18:17:06
>失った命だけは取り戻せない
そう…命の終わったものは戻せない…どんなスタンドだろうと戻せない…

422 名前:名無し客:2010/06/20(日) 18:37:40
>物質変化停止
運動量の操作では物質の劣化は止められないような…人体とか。
細胞に干渉して正確にコピーできるとか?

423 名前:名無し客:2010/06/20(日) 21:31:57
アンチスキルの部屋に住まわせてもらっているとはいえ、前の部屋みたいに爆破されないとは
必ずしも言い切れませんよね。
自分を狙ったテロでじゃんじゃん先生やラストオーダーが巻き添えにあったらどうします?

424 名前:名無し客:2010/06/20(日) 21:45:32
チルドレンも皆本さんが居なくなったり見捨てられたりしたら
闇に堕ちて人類の敵になったりしますか?

425 名前:名無し客:2010/06/21(月) 21:45:06
ドアを開ける度に女の子に着替えに遭遇するのはどんな能力者なんだろうか?

426 名前:名無し客:2010/06/22(火) 23:03:20
「欠陥電気」これは字面がよくない。
彼女達の存在を軽視している象徴とも言えるだろう。
だから彼女達の呼び名を「高級家電」にしたらどうかと思うのである。
一人分の値段も冷蔵庫やテレビと同程度であることだし、
電化製品を壊したと思えば罪の意識もだいぶ無くなることだろう。
罪悪感を軽減し、名前に高級感も出て一挙両得なのである。(キリッ

427 名前:名無し客:2010/06/22(火) 23:21:22
マネジメントだか誰だったかが買ってた人間の女の子は
確か700万くらいでしたよね。

428 名前:名無し客:2010/06/22(火) 23:38:04
それぞれの作品世界ではどれだけの種類の超能力があるの?
できるだけ詳しく教えてくれると嬉しいかも。

429 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/06/25(金) 21:48:00
おひさひさー。
とりあえずなんだか色々と忙しかったけど復活だよ、ってミサカはミサカは宣言してみる!
頑張って返すぞー(バリバリ


>>410

 出来なくは無いらしいよー。
 人一人倒すには余計な威力にしかならないからやらないって言ってたけど。

 あ、本来の由来はね。
 ベクトルを集めて大きくしてるのが加速したり増幅したりしてるように見えるからアクセラレータなんだって。
 たぶん。


>>408

 なんかバックでアメリカンな笑いがHAHAHAとか聞こえそうだね、ってミサカはミサカは困ってみる。
 でもあれってあっちでしか成立しないような笑いだと思うんだよね。
 こっちだとどうしても昼ドラやカーナーシーミノーとかの要素が入ってきて笑うに笑えないという……。

 一方通行が言うには日本の家庭環境自体が酷く古くてその影響から人間関係がどろどろしてるんだって。
 だからドラマなんかでもそういう要素がてんこ盛りなんだよ、ってミサカはミサカは考察してみる。
 テレビが率先して扱ってるからそういう古い悪習から抜け出せないんだー、って事らしいよ?


>>413

 それは偏見だよー……ってミサカはミサカは反論してみる。
 戦闘レベルで能力を使えるのは学園都市でもごく一部だよ。

 攻撃向きの能力っていうのは確かにあるよ。
 けれど、ほとんどの人はそこまで強い能力は使えないし、攻撃に向かない能力もたくさんあるよ。
 超能力は、その人の、その人だけの世界の見方でこの世の法則を捻じ曲げる力。
 だから、能力の傾向は本人の性格や人生経験なんかである程度変わってくるんだって。

 戦闘以外だと念話とか共感能力とか透視とか、ちょっと先の未来を見たりとかそんな感じだね。
 あとは変わったところだと絶縁や保温とか、肉体変化とかもあるよ。


 ……この街が何処かおかしい、っていうのは同意だけどね。
 一方通行はまだ危ない事してるみたいだし……うーん。
 ミサカはミサカはとりあえず現状を何とかしてみたいけど……。


>>416

 他で二点取ればよかったのに。

【ざんこく】


>>421

 そういえば、死者の蘇生って能力は未だに確認されてないね。
 治療やそれに近い能力者は存在する、っていうか高位の能力者だと応用で治療をしたりもできるよ。
 一方通行もベクトル面から細胞に働きかけて再生を促進したり出血を止めたり出来るんだよ。

 ただ……うーん。死んだ人を生き返らせるって、どういうことなんだろうね。
 今度あのお医者さんに聞いてみようかな、ってミサカはミサカはスケジュールを追加してみる。



430 名前:名無し客:2010/06/26(土) 00:07:13
セクハラサレータさん。失礼、噛みました。
アクセラレータさん。眼球を舐める、ってどう思いますか?

431 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/26(土) 20:09:33

>>411

 あー……ぶっちゃけるが、遠距離攻撃苦手なンだよ、俺。
 ベクトル変換っつっても体に触れる範囲、手で触れられる範囲でしか操作出来ねぇからよ。
 触れてるならどれだけバカでかくても操作出来るが。
 風を操るにしても予測演算した上で遠距離の風も操ってっから気流を乱されると失敗するしな。

 あのトゲ頭ン時は風操れなかった上にアレだ、ピンボールみたいにして遠距離までベクトル操作してたからよ。
 どォしても雑っつーか大雑把、融通が利かなかったンだよ。

 木原の時はもっとアレだ。こっちに対する妨害や対策を周到にした上で奇襲と接近戦。
 二度目は屋内戦で人質付きだから、こっちゃ純粋に戦術上での対策ってヤツだァな。

 ま、言ったろ? 俺は最強じゃあるが無敵じゃねェンだよ。
 頭の回る人間ほど手強いヤツは居ねェのさ。


>>422

 そォだなァ。流石に細胞の複雑な分化プロセスまでは無理だ。
 俺がやってるのは電気信号や化学物質の流入量を調整して代謝促進する事だしよォ。
 停止にしても、バッテリー量や演算能力の兼ね合いで限界はある。

 劣化を防ぐなら構成分子全部の化学変化を把握しないとだからな。
 それこそスパコン並みの―――俺以上の頭脳が必要だと思うぜ。


>>423

 そンなクソッタレた事させねェのが俺の仕事だ。
 だからなるべく居付かないであちこち転々としてるしよ。セーフハウスってヤツだ。
 ヨミカワもあァ見えて本職の人間だからな。爆弾仕掛けられたら気づくハズだしよォ。

 ……で、その手の話は考えたくもねェが。
 多分ソイツをやった野郎を街の一区画ごと吹き飛ばすだろォな。
 後先考えねェで大暴れする自信は、確実にある。
 自制出来ねェのは我ながら情けねェが、その位は自分でも分かってる。


 だから尚更、そォさせねェよォに。
 俺の向き合ってる学園都市の“闇”とアイツらを関わらせないよォに。
 俺は戦うンだよ。日の届かない場所でな。


>>425

 ある意味予知能力者だろォなァ。
「女運御手(ラッキースケベ)」とでも名付けるか?
 羨ましくも何ともねェっつか面倒過ぎて困るが。


>>426

全身の皮膚を裏返しにされたくなかったら黙ってろテメェ。
……モノじゃねっつの。


>>427

 あァ。
 アイツの命の値段でもあったな。


>>430

 ……いや知るかよ。つーかいやらしい名前の間違え方すンな。

「キッスは目にして〜♪ ってフレーズは聴くけど舐めるのはちょっと……引いちゃうじゃんよー」

 しかしどォ思うっつってもオマエ、ンな特殊性癖なンざ前世から縁がねェよ。
 思うも何も考えた事すらねェンだが……。
 愛情表現としちゃアリなのかソイツも。

「うーん……相手次第とか言っちゃうとそれまでだけど、基本的には遠慮したいじゃんよ。
 他に良い愛情表現はあるし、それで眼病にでもなったらそれこそ目も当てられないじゃん?」

 ……ま、そォいう結論だァな。
 俺も同じ意見でイイ。



432 名前:名無し客:2010/06/26(土) 20:49:10
自分の体細胞クローンがこんな使われ方をするとは
レールガン本人も予想できなかっただろう

433 名前:名無し客:2010/06/26(土) 21:49:38
>相殺
ということは相殺というのは飛んできた物なんかに逆ベクトルを加算して
その場に<停止>させるという意味ですか。
無機物の劣化も手順が複雑な腐敗とかは止めるのが難しそうな…やるなら劣化の原因になる雨風をたえず防ぎ続けるとか?
原作読めば早いんでしょうけどあの膨大な巻数がネックです(ぇ

434 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/06/26(土) 21:59:09
>>432

 だな。どンな汚ェ手を使ったのやら。
 調べたトコじゃ三位が小学生くらいの頃に詐欺って採取したらしいが。
 ……ま、実際、本人があらゆる手を使って実験止めに来たンだ。
 よほどショックだったンだろォぜ。


 番外個体?
 本ッ気で勘弁してくれマジで。


>>433

 ふむ。どっちかってーと原子の半減期や崩壊、分裂を止めるって感じだな。
 崩壊、放出されるエネルギー自体をベクトル弄って閉じ込め還元して維持する、ってトコか。
 演算が異常に面倒だから滅多に―――実験以外じゃやらねェが。
 相殺は……下手すっと相殺した時の反作用で相殺した物質自体が壊れっからなァ。
 オマケに繊細な演算が必要だから、反射したらヤバいモノ相手の時にしかやらねェ。


 腐敗なンかは原因になる細菌やウイルスの遮断が出来るからイケるな。
 元々物質にソイツが含まれてたら厳しいが。
 風雨を防ぐのは―――アレだ。俺に傘要らねェってトコで察しろ。

 原作は三巻まで読んで合わなかったら諦めろ(何)
 合ってたら一気に最新巻まで読めるハズだぜ。



435 名前:名無し客:2010/06/26(土) 22:15:41
水も滴るいい男、って形容詞はダンナには当てはまらないんですね? わかります。
てことは、真冬だろうが真夏だろうが、断熱していつもの恰好で歩けるってことですかね?

436 名前:名無し客:2010/06/26(土) 22:42:08
親船モナカなんて御菓子な名前をしてるから
周囲に甘く見られたりしてたんですね?

437 名前:名無し客:2010/06/26(土) 22:42:36
自然界では原子レベルでの分裂・崩壊とか起こす物質がほとんどないような…。だから実験室でということですかね。
原子であれこれとかヤバイ系の実験しか思い浮かばないけど(ぇ
科学にとって高度な技術を操れるかわり
科学では楽勝なことが面倒だったりするという感じでしょうか。

原作はここ見て一巻と六巻だけ買いました。
第二のブギーポップを目指しそうな連載数ですな。

438 名前:名無し客:2010/06/27(日) 12:03:17
上条さんの熱膨張発言以降、アックアやフィアンマ、その他いろんな連中が
「知っているか」を使いはじめたという衝撃の事実。
さすが、世界規模で影響を与える男は格が違うということか。

439 名前:名無し客:2010/06/27(日) 12:44:20
一通さんが表紙の巻(15巻)から読んでないという失礼な俺が来ましたよ。

440 名前:名無し客:2010/06/30(水) 15:23:58
夏になると台所にたくさん現れる黒い悪魔、通称Gを始末してくれ。

441 名前:名無し客:2010/06/30(水) 22:15:49
ラブプラスはある意味麻薬ですね、学園都市にもラブプラス常習者っていたりしますか?

442 名前:名無し客:2010/07/01(木) 00:32:49
OVA・とある一方通行のツンヘコ日記(仮)が出るなら、オープニングタイトルは
「すべてのアクセラレータ」で決まりですかね。
エンディングタイトルは「追加のアクセラレータを検索」あたりで。

443 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/07/01(木) 18:12:49
ここに流れ着いてはや一月とちょっと。
最初はどうなる事かと思ったけど、意外と適応できるもんね。
もちろん、アクセラレータさんに拾ってもらってなければどうなってた事やら、だけど。

さ、質問の回答、いくわよっ。

>>394
支配する前に滅びたけどね、ソーマ

それはともかく。
この類の施設をもっと広げるのは無理なんじゃない?
アクセラレータさんに聞いた話じゃ、ここって外とは相当仕組みが違ってるって言うじゃない。
そんな仕組みを、街ならいざ知らず、国単位で広げるのはちょっと難しいんじゃないかなあ。

ただ。
アクセラレータさんとかを見る限りだと。
彼らがその気になれば世界なんて支配できそうな。
そんな気はしちゃう、かも。


>>395
怖いわよ?
だけど、怖いから、必死になれる。
怖いから、生き抜こうと思える。
怖いから、打ち破ろうと思えるのよ。

恐れを盾に、怖さを剣に。
恐怖を御して、生き延びよ。
なんてね。


>>396
こんな救いのない世界に、神なんているもんですか!

……と、言いたいところだけど。

「ボクがぁ、いるもんねぇ(にこにこ)」

笑うなこっち見んな
ま、そういう訳だから、存在自体は信じざるを得ないのよね。神様。
世界作った後は何もしてない説濃厚だけど。

もし、神様の前に行けるような事があったら。
一発ぶん殴ってあげるわ。この本で。


>>397
へー。ちょっと意外かも。
そういうのって結構さらっといそうな印象だから。
アタシたちガルーダが使える覚醒死界も、一応時間に干渉する感じの能力だしね。

でもさ、自動反射と能力消去……でしょ? 時間止めたからなんとかなるの?

後、一時停止なら読みはカルペ・ディエムとかテンパス・フュジットとか……。

「……アサギの趣味丸出しだねぇ……」

てへ。


>>398
「ミサカを置いて遊びに行くなんてひどい! と、ミサカはミサカは抗議してみる。
 このカードをばらまけばきっとミサカに目を向けてくれるはず!」

こんな感じ?
まあ、オメガタコ殴りフェスティバル終わっても生きてるアクセラレータさんも凄いけど。


>>399
そのトラなんとかの人の事はよく知らないけど、と前置きして。

裏側の人間なら、顔がそもそも割れないんじゃないかなあ。
捕まったりした事はないんでしょ? だったらわかるのは仲間(いるなら)だけだよね。
で、仲間が口を割ったりしてないなら、顔は割れてないと思う。

想像だけどね。


>>400
元設定が破綻してるよりはましだと思うの。


>>401
山とかある方に行ってレッツ!サバイバルライフ!かな。
いくら学園都市が近代化してても、熊とかはいるでしょ? 一頭しとめればお肉たくさん。食糧問題も解決ね。

……え? いない?

じゃあ、植物とかかな……毒がない事を祈って、もぐっと!

「そんな無茶しなくてもぉ、ボクがある程度はわかるからぁ、そうなったら教えてあげるよぅ」

ありがと聖霊。助かったわ。

ま、そういう事で。


>>402-403
雷で街の機能が破壊されちゃうの?
火事とかでなら分かるけど……。
うーん、「キカイブンメイ」っていうのもいろいろ大変なのね。


>>404
そんな人が何人もいるんだ……。
特殊能力持ちとしては立つ瀬がないわね。
アタシも、能力に頼らない戦い方、身につけるべきかしら?


……って、そもそも、いったん死んだアタシはその異能打ち消しでちゃんと死んじゃうのかしら?
こればっかりは試したくないし、真相は闇の中だなあ……。


>>405
ゴミ以下かしらね。その人の中では、だけど。

……能力の強さで、人の価値が決まるわけ、ないじゃない。


>>408
ほのぼのね。
「アクセラレータさん」とか、どこかの小話でありそう。
お魚くわえたラストオーダーちゃん追いかけるとか。

あ、結構かわいいかも。


>>410
……か、かでんりゅうし?
よく分かんないけど危ないにおいがするわね……。

アクセラレータさん、かでんりゅうし、禁止!


>>414
………。

がんばれ、アクセラレータさん。
負けるな、アクセラレータさん。
いつか安定した普通の生活ができるその日までっ……!


>>419
見慣れてきたんじゃないの?

(何を)

444 名前:名無し客:2010/07/01(木) 20:31:05
空から墜ちてくる系のヒロインですか?

445 名前:アサギ(覚聖) ◆HOLY/Qha2c :2010/07/01(木) 23:47:53
>>418
>「スゲーーー!!」

「わぅっ……」

薫の大声に、アサギは思わず耳をふさぐ。
覚聖した状態のアサギは、各種感覚器官も強化されるのだ。
だから、その声はちょっと、いやかなりうるさく感じた。

その様は、小動物か何かの様でもある。
普段の明るくちょっぴりサディスティックなアサギとは正反対の、覚聖したアサギの姿だった。

>「スゲー! スゲーよアサギちゃん!
> 何だそれ! 羽生えてるし!? ってか二重人格!?
> いやむしろ、横に感じてた気配と交換した!?
> ってか羽根カッケー! アサギちゃんマジ天使!
> それオーバーブーストじゃねーよな! あたしら以外にも羽根生やす人なんていたのかよ!」

「ええとぉ、一つ一つ答えるねぇ」

薫の近くに舞い降りつつ、ゆっくりとしゃべるアサギ。
マイペースである。

「この羽は、僕が聖霊と一つになって力を得てる証なんだぁ。
 僕たちを作り出した人たちは『ガルーダ』の力、なんて呼んでる。
 この羽が伝説の鳥を連想させるからだろうねぇ。
 僕は蝶の方が近いと思うんだけどぉ……」

羽をパタパタと動かすアサギ。
光で構成された羽は、柔らかなようでもあり、硬質なようでもあり。
衣の様でもあり、剣の様でもある。

「それからぁ、二重人格、隣の気配と交換っていうのはぁ、半分正解ぃ。
 この状態の僕はぁ、さっきまで隣にいた聖霊と溶け合ってるみたいな状態なんだぁ。
 だから、記憶や知識は元の『アサギ』の物だけど、性格だけは『聖霊』の物なんだよぉ」

そう話すアサギの声は、元の性格の面影はほとんどない。
二重人格、と認識されるのも無理からぬことであろう。

「オーバーブーストっていうのは……良く分からないなぁ。
 ただ、僕のいた世界ではこんな羽を生やす人は何人かいたよぉ。
 この羽が、僕たちの世界の造られた『超能力者』……『ガルーダ』の証だったからねぇ。
 薫ちゃんは、羽を生やせるのぉ……?」

そんな事を話しながら。
アサギの内に居る聖霊は、何かを察知していた。
認識していた。
ただ、口にはしなかった。

誰が想像できたというのか。
アサギが内に眠る力を解き放つことで、この世界を侵してしまうなど。
アサギに想像し、抑え、あるいは悔悟せよというのか。
自分の力と共にある事を宿命づけられた、アサギに。

だから、聖霊は何も言わなかった。
『あの時』何も言わなかったように。

446 名前:名無し客:2010/07/01(木) 23:54:44
聖母の慈悲は、あなたに課せられた厳罰を軽減してくれます。

さあ、あなたは何から解放されたいですか?

447 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/07/02(金) 00:14:50

>>421
戻ったけど、アタシ


「不思議だねぇ……」

いや、それで済ませていいのかしらね……。
戻ったっていうより、留まっただけだからいいのかしら……?


>>422 >>431 >>433 >>434
……む、むずかしー話は苦手。
アタシも決して頭悪くはないはずなんだけどなあ……世界が違うってこういう話なのかしら。


>>423
全てを破壊するだけよ。


なんて、アクセラレータさん宛ての質問に勝手に答えてみたりしてね。
でも、アタシだったらそうするなあ。
そゆとこ、アタシはシンプルなのよ。
目には目を、歯には歯を。殺戮には殺戮を。
嘆き悲しむのは……最後の、最後に。


>>424
てい(本を振り下ろす)

「ああ、こっちに来てから初めての犠牲者がぁ……」

人類の敵なんて、そう簡単に言うもんじゃないわよ?
薫ちゃんの事はそんなに知ってるわけじゃないけど、それでもね。


>>425
能力っていうか……お約束よねえ。
さすがにアタシもそういう人に会った事はないけど。
アゲハさんとかどーだったのかしら……。

名前をつけるなら、そうね。
『汝、刹那の幸を愛せよ(メメント・フェリクス)』なんてどうかしら。

「むやみにかっこいいぃ……」

>>426
てい(本の角を振り下ろす)

「二人目ぇ……」

ま、突っ込みはアクセラレータさんがしてくれたから省略、と。


>>427
うげぇ……最っ悪。ヒトを買うなんて。
あ、でも……。
………。
……いや、なんでもないわ。

(アサギの出生については明らかではない)


>>428
能力の種類、って意味ではアタシ達のところはシンプルよね。
聖霊の力。それを引き出すガルーダの力。
元をたどればそれだけだから。

細かい種類でいうと……空飛んだり、光弾撃ったり、羽で直接攻撃したり、バリア張ったり、光線撃ったり……。
色々あるけど、大体一人で全部使えるからなあ。
そんなに種類とか意識した事はないわね。

448 名前:名無し客:2010/07/02(金) 15:33:45
「いくら私の細胞を使っていよォと! そんなガラクタ共じゃ十万体集めたってレールガンには届かねええんだよおおッ!」
という意味が「オンリーマイレールガン」には込められているのです。

449 名前:名無し客:2010/07/02(金) 22:29:20
とある常盤台のヤンデレールガン…

450 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/03(土) 21:51:24
>>435

 ……イヤ、風呂入るときゃ反射切るし泳ぐ時もオフにすンぞ?
 四六時中、触れるものを全反射ってのも逆に不便なンだよ。
 断熱については正解だが。
 分子運動や赤外線の反射量を調整して周囲の気温を上下させてンだ。

 流石にそれだけじゃ限度あるからロシアじゃコート着てたがな。
 それに―――独りだけ薄着じゃ不自然に見えンだろ。あっちじゃ。


>>436

 どっちかっつーと食い物にされてたって方が正しいよォな。
 他の統括理事会の連中に取っちゃ邪魔で仕方ねェらしい。

 暗部・利権に絡まないって意味じゃコッチの味方として見てもイイがよ。
 トシだっつーにイイ根性してるぜ、あの女。


>>437

 ま、微量の放射性物質とかだな。基本的には。
 演算できりゃ核融合、核分裂なンかも起こせるかもな。やった事はねェが。

 いや、どっちにしろかかる手間は同じじゃねェの?
 俺っつーリソースを代替出来るモンがどれ位あるか、って話になるな。
 熱の制御はエアコンや断熱材があればイイ。核実験は専門の機材と燃料がありゃイイ。
 ……俺みてェなのを用意すンのとどっちが手間か、まァ分かンだろ?


 あと三巻と五巻も読めよオマエ。


>>438

 いや、良くある言い回しじゃねェか? ソレ。
 ジョジョ的に的がどォでもイイ事を解説し出して「コイツヤベェ」オーラ全開状態の時とか。


>>439

 ……ふン。
 アレだ、21巻出てから読む方がイイぜ。
 話、地味に繋がってっからよ。


>>440

 消毒用アルコールと中性洗剤でも置いとけ。
 ソイツで速攻倒せっから。熱湯も効くぜ。
 つか俺の能力はゴキブリ退治にゃ余計過ぎる威力だっつーの―――

「ぎゃああああああああああああ!! でたあああああああああああああ!!
助けて一方通行ってミサカはミサカは黒い悪魔に襲撃を受けてたり!!」


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     ー'’._ ,r'う {::jj ,.、、 _,...::::::''ヽ  ,.,´  {{::::::::ヽ.
    ,;'"'" ̄ヾ´,.., r::';;〃l'l::::;;:::::::f'_ ヾ'〃) `ヾ::::::/
   〈::::::::/ノ ヾ,jヽ='. ,,ヽへ-(ヾ::゙、 ゞ',.,.、 //::::/
    ヾ:::::゙、゙、 {{) {:::jj' ",,,,、 c;、ヽ='  ゙、::゙;ヾヾ/_
    ヾ::::/:ノ ,,,,_ (:ヾ'''⊆|:::::|P,r,r:、 ,:'''7  ``' ゙/〃
     ゙ー' /:::::;}}`",.,rt:、゙´ //::::/ ゙ー',.r::::、  _`'’
     r:::、、ヾ-''n.く:::;:::゙、゙、 ヾー' { ̄:::::ノ!,ィ'r':::|
     |::::::| |''ヽ`_,,.`'ヘ;r'ノ,..-:、_ _ `='-'" | |:::::|
  ___.   |::::::| |_`__|`ii'"''" /7 i'i::l´______|_|:::::|
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:::::: [][]::|:::::|:_i二二二ユ;;::「   ,...., ,f;ノ「 ̄ ̄ ̄「|::::||ヾヾ ̄ ̄
、,...... ._: |:::::|]]]]]]]]]]]]]]]'i||__ ヾ-’_|::::|_____」」;;;;||_ `ヽ、_
,I、ー'_,!::| :::|--------/'|::::::'゙、 ,i'j:::::::::::::::::::::::::| ヽ...|、`ヽ、 |lllll
:|::::::::: |..|:::::|-------/;';'.|::::::::}}||::::::::::::,rr---:|ヽ. \ヽ、.|| .|lllll
:|::::::::: |,,!:'"-------/::;' :||「 ̄ ̄ ̄ ̄:|` ̄ ̄_|_\. ヽ、、l !lllll
TTTTTTTTTTTTTT:::;' :|l'| ̄ ̄「「「ニ|ニf(二二..))\ `゙、===
.LLLLLLLLLLLLL!::;' ::||'|:::::::::::::|.|.|..|ヾ;;|、;;;;;;;;;;;;;;;;! \ |:::::::
ニニニニニニニニ]' ::::|.|'|::::::::::::::|.|.|..|ヾ.| : :::::::::::::|゙、  `、!::::::


[イメージです]



451 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/03(土) 21:51:47

「……なるほど。それでうっかりベクトル変換でキッチンに大穴開けちゃった、と。
いやあ、一方通行もドジっ娘なところがあるじゃん」
「気がついたら壁に大穴が開いてたから何事かと思ったよ、ってミサカはミサカは当時の状況をこう話してみる」

 ……マジで悪ィ。悲鳴聞いたら条件反射で殺っちまった。
 弁償はすっから勘弁してくれ。

「それはいいけど、どうやって穴をふさぐかじゃんね。
知り合いの物質操作系能力者にでも頼もっかー」

 そォしてくれ。
 俺の能力は破壊以外には向かねェンだよなァ……。


>>441

 土御門が持ってるトコを見たが。

「ちょっ!? 何ばらしてるかにゃー!?」

 妹一筋とか言ってなかったかオマエ。

「空想と現実の区別くらいついてるにゃー。現実の妹は唯一無二!
 ただし、それとこれは話が別だにゃー。ゲームくらい楽しんでもいいだろ?」

 まァな。……ところで、さっきからオマエの背後に清掃用ロボットに乗っかったメイド服の女が。

「ぎゃー!? 違うんだコレは浮気じゃないんだにゃー!!」

 ……やっぱ後ろめたいンじゃねェかよオマエ。
 アホか。


>>442

 変な名前つけンな。


 ……っても、ぶっちゃけ音楽の事なンざ知らねェからな。
 餅は餅屋、専門でやってる連中に任すわ。面倒だし。

452 名前:名無し客:2010/07/03(土) 22:29:09
そろそろ負債総額が10兆円突破するころじゃないかとミサカは一方通行の世界経済に与える影響を憂慮します

453 名前:名無し客:2010/07/05(月) 21:18:41
お前達は危険だ!
だから必ず死なすっ!

454 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 06:30:10
(ヒュンッ!)

到着っと。
いつもサンキューな、葵!

「どういたしましてや、ほな、うちはこれで。
 せいぜい怖い狼さんに食べられんように気ぃつけてやー」(シュンッ)

何だよー、狼って。
ここにはたまに男の子になる女の子と、幼女と、白モヤシしかいないっての。
あ、もしかして一方通行って、実は裏表あるタイプ?

                 _ __ _
           ,. .:´ . : : : : : : : :.``ヽ、
          / . : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、. . ._. .,
         /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/_
          .′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
       .′. : : : : :./:l: : 、: :、: : : : \: :.\: \: : :く 普段はおとなしいのに、
       .′. : :〃: /: ム: : : :、: :、:.:.:. : :\: :.\: \: : ヽ 夜はワイルドですってやつ?
       l.:.: : :.:l:l.:/ l/ ニヽ..::.:|\ト、 <: :.:|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:l } ベッドの中では白い狼ですか
       l:. : :.:.:l:l. V ハ j \|\K ハ \|.:.:.:.:l.:.:.:.l.:.:N 夜のシン・マツナガですか?
       /: :.ハ: :l:lミ  l。l1      l。l1 i:}1:.:.:l.:.:./ .:.l やーらしー(ププッ
     /: : :l 1: H ヽ_りノノ       りノ  リl: :/.:./.:l .リ
     `フ. . U: :N  , , , ,    ,:    ̄` /:/1:/l:/ ,′
      ̄/: :/: l ',.     、_ __ _  ' ' ' '/./lノ/ l′
        //l.:.:.l: :ヽ    `ー‐‐     /.:/.:./く
        l:.:.:l: : : ノ>       ,. ィ´.:.l.:./ト、 \
    , ィ´ ̄ ̄ ̄/ 〈   `二二´  .ト、 .:l/.:.l  ̄
   /  `ヽ  r─'ー‐- <´`VV^ヽ .L ニ二二エ`ヽ
【おやぢスイッチ入りました】

455 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 06:43:41
さーてっと。
任務先で撮った記念撮影の現像、もうちょっとで出来る筈だから。
それまでにレス返しちゃうか!

>>399
と、トラ?
そいつはよく知らねーけど、海原ってのは知ってるぜ?
確かジャッジメントのデータベースにあったはず。
レベル4のくせに、女子中学生をストーキングしたりしてたって変態だろ?

外国人の女の子に、自分のことを「お兄ちゃん」って呼ばせてたって噂もネットに流れてるって、
頭お花畑のジャッジメントの人が言ってたぜ?
やだねー、ロリコン。打ち止めちゃんも危ないと思ったらすぐ電撃したほうがいいぜ?
世の中にはロリコンが多いからなー。


>>400
薫「実はまだ本気の半分も出してねーぜ」
京介「実は僕もだよクイーン。これがお待ちかね100%!」
薫「リミッターを超えた120%の力で勝負だ!」
京介「だがエスパーの未来への想いが、肉体の限界を超えて立ち上がらせる!」
薫「トリプルブースト解禁! あたしにはクイーンとして全てのエスパーの力をまとめる能力がある!」
京介「なら僕は全てのノーマルの負の想念を取り込んで立ちはだかろう!」
薫(天使)「みんなの力と想いがあたしの真の姿を目覚めさせたんだ!」
京介(堕天使)「人の身は仮の姿、全てのエスパーを救うために、僕は自らの身を落とし人として過ごしてきたのだ!」
(閃光)
薫(神)「薫も京介も、神である私が善と悪に分離した姿だったのだ。さあ、再び一つとなって天に帰ろう――」
一同「ありがとう二人とも! ありがとう!」(完)

みたいにインフレが進むとあれだから、後付けはほどほどにしような、うん。

456 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 06:52:26
>>401
とりあえずそこらへんのコンビニのシャッターぶっ壊して、食べ物GETすればいいんじゃないの?
あと、そういう時に必ずわいて出るモヒカンみたいな連中をぶっ飛ばして、
そいつらの食糧横取りするとか。
ってか、葵と紫穂がいれば、サバイバルなんて怖くねーな。
葵がいれば地球の反対側だってあっという間だし、紫穂がいれば食糧のありかなんてすぐに読んでくれちゃうし。


>>405
え……。
あー。

(うわー。
 アレだよなー。
 こう、その場の勢いで言っちゃったセリフって、後で反芻されると対応に困るよな。
 たとえば、ノリで文化祭とかで『認めたくないものだな若さ故の過ちと言うものは』とか言っちゃったのを、
 バッチリ担任に記録されてた上に、卒業式用のVTRにきっちりそれが収録されちゃってた時とか!
 あれ、今度の卒業式までに何とかして消してもらわねーと……ってそうじゃなくて!

 えと、なんて言うか「ゴミめ……」リアル中二病って感じだけど。
 でもさ。あたしってまだ小六じゃん。
 ってことはむしろ一足早く大人になったってことで褒められてもよくね?
 いやむしろアリだよアリ! 美少女がちょっと背伸びしてるとかマジ萌え要素だし!
 うん、そうだ、よし、それでいこう!)

キャー、薫ちゃん恥ずかしい♪
(あたしに萌えてもいいんだぜ、という表情で)

457 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 06:57:59
>>419
あれは――触れんなよ。
京介のショタコスプレ趣味は置いといて、
リアルで他人の若さ吸い取ってるくせに、新しい化粧品の探索に余念がない蕾見ばーちゃんのことはさ……。
いつの時代でも最新の化粧品GETして、しかも最近じゃフォトショップなんて言う文明の利器にまで頼り始めたんだぜ?
痛々しくって……見てらんねーよ……。


>>424
―――――見捨てねーよ。
皆本は見捨てない。絶対にあたしらを見捨てない。
京介を見捨てたって言う軍人とは違う。違うんだよ!
だからそんな意味のないことは、考えない!
考えないったら考えないんだよ!


>>425
ラッキースケベ。

458 名前:名無し客:2010/07/07(水) 07:02:56
「気合で避けろ」という名言がありますがどんなもんでしょう。

459 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 07:12:41
>>426
落葉オチバ……。

友達が、いたんだ。
テレパスでさ……他のエスパーの力を纏めるなんて、すげー力持ってたんだ。
でっかいコンピューターの力借りて、何百人のエスパーの力を集めて増幅したり、
いろんなエスパーの力を同時に使ったりできる……すげー友達だったんだ。

けど、その友達も……落葉も、その力を利用されて。
でも落葉自身も、利用されてるって分かってて、協力してて。
その落葉を利用してたヤツも、別のヤツに利用されてて。

――なんなんだよ。
一体何でこんなことになるんだよ! なんでこんなことできるんだよ!
どうしてそうやって、人間をモノみたいに利用できるんだよ!
落葉はスゲー奴だったんだよ! みんなを一つにまとめられるのはあいつしかいなかった!
コンピューターなんか使わなくたって、あたし達レベル7なんかよりずっと凄いことができたんだよ!
なのにどいつもこいつも、モノみたいに利用して! 使い捨てて!

大事な、友達だったんだよ……。
大事な……。


460 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 07:20:44
(♪カナリキテルー ムテキノパワー マジデイイカンジー)

もしもし――あ、落葉?
おー! 久しぶりー! どう、そっちは? 祖母ちゃんと仲良くやってる?
え? なんか今私死んだことにされてなかった? 
い、いや、そんなことねーよ、うん、ないない!
ちょっと思い入れ入りすぎてそんな感じになっちゃったかも知れねーけど、うん、きっと気のせい!

(や、やべー……って何で分かったんだ!?
 あの事件で能力失って、もう一般人のはずだよなー)

――あー。なんでもないなんでもない。
分かってる分かってる!
ただでさえエスパーってだけで警戒されるんだから、お気楽に行けってんだろ?
心配性だなー、落葉は! 落葉こそ引っ込み思案だから不安だぜ。
新しい学校でもちゃんと友達できてんのかよ? うん、うんうん、へー、なんか楽しそうじゃん?
うん、うん、じゃあ、またなー!(ピッ)


ふー。
さて、っと。
>>427
テメェ……・言ってる傍から!
どうしてそう!

(っていけないいけない。
 こーいうノリがドン引かれるって今言われたばっかじゃん化。
 えーと)

あ、あはははは……・。
あ、そうだ! 
上で高級家電って言ったけど、今はむしろアルファベットとかカタカナとかの方がカッコいいんじゃない?
だからさ、たとえばLG電子とかサムソンなんてのはどーだ?
横文字だしなんかこう、最近売り上げもいいらしいし……え、何、その冷ややかな目?

461 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 07:26:35
「薫ー、お待ちどうー!」(シュン!
「薫ちゃん、できたわよ、この前の任務の写真」


おっ!
この前の任務の写真できたか!

いやー。みんな聞いてくれよ。
本当に大変な任務だったんだぜ!
聞いて驚け、宇宙だぜ宇宙!
宇宙に出て、最後のひと仕事をする小惑星探査機のガード!
妨害しようとする某国の攻撃衛星ぶっ壊したり、ぶつかりそうな隕石をテレポートさせたり、
もう八面六臂の大活躍だぜ!

それにしても、なんだかちょっと可哀そうだったな……。
遠い宇宙の果てまで行って、貴重な資料を手に入れてきたってのに、
本体は大気圏突入の時に燃え尽きちゃうんだぜ。
あれだけ貴重なデータを手に入れてきたってのに、最後は火の玉だもん。

でも、科学者ってのもなかなか気が効いてるんだな。
最後の力を振り絞って、地球の映像を撮影させてやったんだ。
そしてその写真がこれだあっ!

462 名前:ザ・チルドレン ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 07:32:22
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1273915800/462.jpg (29KB)
「ちょっと、うちら見切れとるやないか?」
「薫ちゃん、センター取りすぎ!もっと詰めてよー」
「ってかこれ肝心の地球があたしらの影になって入ってねーよな?」
「あ、ほんまや! これだとただのピンぼけ写真やん!」
「ほらー、薫ちゃんがもっと近くで撮ろうぜとか言うからー」
「いやだってさ、最後の一枚なんだし映ってないと残念だから確実にと……」
「っていうかこれ――結構やばいんやない? 最後の一枚がこれとか……」
「……」
「……あ、電話」


『薫ー! 葵ー! 紫穂ー! お前らー!』
「「「げげえっ! 皆本(はん)(さん)!!!」」」

463 名前:明石薫 ◆LEVel7Z1ww :2010/07/07(水) 07:33:37
ってことで、ちょっと遠くまで出かけてくるぜ!
またな!

「薫ちゃん、早く早くー!」
「急いでコメリカにでも逃げるで薫! 政治亡命やー!」

あ、待ってくれよ、二人ともー!

464 名前:名無し客:2010/07/07(水) 15:14:22
七夕ですね^^
年に一度の逢瀬と、一生逢わない想い人・・・・。
どちらに浪漫を感じますか?

465 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/08(木) 22:24:57
さて―――と。夏か。夏休みか。
厄介事が持ち込まれねェとイイなァ。

>>452

 いや、そこまで行ってねェよ!?
 つーかその額が正しいかすら確証もねェよ!!

 ……正直、首輪代わりに言ってるヨタっつー可能性もあるしな。
 こっちは捨てられねェ荷物背負ってるから、どの道選ぶ余地はねェってワケだ。

 まァ、マジで10兆の負債あったとしても、だ。
 俺の頭脳を以ってすればどォにかなンだろ。
 アレだ、最悪でもどっかの神父よろしくテロ屋襲撃して札束パチッてくりゃイイしな。
 楽勝だっつの。

【なにそれこわい】


>>453

 殺せるもンなら殺してみろよコラァ!!


 ……ま、死んだ方が楽じゃねェかとか考えてた時期はあるがなァ。
 今はそォいうワケにゃ行かない事情が出来ちまったが。


>>454

 ジキルとハイド
くらいにはあるなァ。


>>458

 ……根性で避けろとか言い出しそォなヤツには心当たりがあるが。
 あるいはアレだ、ド素人の無能力者なのに俺の攻撃ことごとくかわしたあの野郎とか。

 あー、気合とか非科学的じゃねェのとか思ってたンだが……。
 バカに出来ねェな。実例見ると。


>>464

 ……ロマンチストは他の奴らに頼めっつの。
 俺にゃ不向きだって分かれよ。


 ―――強いて言うなら。
 強いて言うなら、だ。
 どンな手を使ってでも逢いに行くのがホンモノだろ。
 年一とか言わずにな。



466 名前:名無し客:2010/07/14(水) 23:13:36
二期の間に一方さんと打ち止めのキャラソンとか出ちゃったりするんですかね、やっぱり
もし出るとしたら二人のデュエット曲なんかも入れて欲しいなーと名無しは望んでみます

467 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/07/21(水) 23:17:38
そろそろここに来て……二か月ぐらいね。
前のお返事が一月とちょっとの時だから、一ヶ月ちょっと空いちゃった計算。
しまったなあ。のんびりし過ぎたかも。

そんな事を思いながら、今日も今日とてアクセラレータさんのお家
(集合住宅、っていうらしい。たくさんの人が暮らしてる、ソーマの王城に
匹敵するような、ものすごく大きな塔みたいな建物……なんて、驚くのも今さらよね)
でまったりのんびり過ごす。熱帯夜に冷えたお茶が美味しい。

布団に寝転がって、アクセラレータさんに借りた機械をいじる。
ラジオっていう、放送?を受信して音にする機械。
始めて見た時はすごく驚いたけど、今では慣れた。
つくづく、人って順応する生き物だ。

で、かちかちダイヤルをいじってたら


http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1279659438/l50
>みんな〜!暑中お見舞い申し上げます!!
>朝霧アサギのお悩み相談室、はっじまるよ〜!!


……ものすごい勢いでせきこむアタシ。
お茶飲んでる最中じゃなくて良かった。

うーん、こんな形で同姓同名の別人と遭遇(ラジオ越し)する事になるなんて。
世の中って狭い。


468 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/07/21(水) 23:18:27
さて、お返事いくわよーっ。

>>429
>超能力は、その人の、その人だけの世界の見方でこの世の法則を捻じ曲げる力。
>だから、能力の傾向は本人の性格や人生経験なんかである程度変わってくるんだって。

へぇぇ……そういうもんなのね。
じゃあ、アタシの……正確には聖霊のだけど、この力。
これにも、そういう側面はあるのかしら。

聖霊は、世界をどういう風に見ているのかしら。
全てを破壊するかのようなエネルギーを生み出し、天空から大地を睥睨する翼を持った聖霊は。
この世界をどういう風に見ているのかしら……。

「………」

ん、無理に言わなくてもいいわよ?
カミノミココロを感じ取るのも人の子の務め、ってね。
あ、あなたはカミサマじゃないんだっけ?

「……アサギぃ」

な、なに?

「ありがとぉ」


>>430
セクハラサレタ? どういう意味かしら。
聖霊、しってる?

「ノーコメントでぇす」

………。

で、まあ、眼球をどうこう?
どう控え目に見てもまっとうじゃないわよね。
ドロドロとかズブズブとかグログロとか、そういう擬音が似合いそうな感じ。

そうね、一言で表現するなら……偏愛?

「………」

なによ、変な顔しちゃって。

「別にぃ、なんでもありませぇん」

ふうん? ま、いいわ。

「(あらぬ方向を向いて)僕たちは関われなかったけれどぉ、お疲れさまでしたぁ……」

???


>>432
アタシも想像できなかったわ。したくもない。
そのレールガンって人も同じでしょうね。
全力で止めに来た、ってのも理解できるわ。

ま、自分たちの意のままにできるナニカがほしい、って時点で虫唾が走るけど。
そういう意味では、クローンじゃないアタシをどうこうしたがった連中も同類よね。


>>435
………。
………っ!!
……………。

「どうしたのぉ? 急に真っ赤になったと思ったら頭抱えちゃってぇ……」

聖霊ー! アタシの記憶を消しなさいー!

「え、えぇえ? どうしたのさ急にぃ」

……のよ。

「?」

シャワー上がりで水も滴るいい男状態で全裸のアクセラレータさんが
寒くも暑くもないからってそのまま出歩いてる格好想像しちゃった
のよー!

「……うわぁ(赤面)」

最っ悪! 今回ばかりは自分の明晰な想像力と記憶力が恨めしいわ!
忘れたい忘れたい忘れたいーっ!

「わああああ! 頭そんなに壁に打ちつけないでぇぇッ!」

(すったもんだで今回ここまで)

469 名前:名無し客:2010/07/21(水) 23:24:29
目がヤケにギラついてる色白のヒョロ助が水を滴らせながら裸で歩いてたら
何か宇宙人みたいで怖いと思う。

470 名前:名無し客:2010/07/23(金) 07:03:11
そんなのが幼女連れてたら間違いなく通報されると思う

471 名前:名無し客:2010/07/24(土) 04:05:06
アサギも年頃の女の子だからね。
仕方ないね。

でも夏コミの1日目とかに出入りするような人にはなっちゃいけないよ。

472 名前:聖霊 ◆HOLY/Qha2c :2010/07/24(土) 13:21:14
ええとぉ、アサギは前回終盤のショックでうなされっぱなしだからぁ、
しばらく僕が答えまぁす……。

「うーん……うーん……」


>>436
名は体を表すとは言うけれどぉ……世の中は決してそれだけじゃないと思うよぉ。
甘く見てたら噛みつかれた、なんて話は僕が言うまでもなく、よくある話だしぃ。

……それはそれとして、変な名前だよねぇ。


>>437
この世界の法則の話だねぇ。
難しい事はよく分からないよぉ……僕も聖霊とはいえ、すべてを認識できるわけじゃないしぃ。

でも、科学……この世界の法則を認識する学問と、この世界に直接干渉する能力とでは、
見ているものが違うからぁ、やる事の難易度が違うのも当然だよねぇ。


>>438
作者さんの中でブームになったんじゃないぃ?

「ううん……めめたぁ……ううん……」


>>439
……この場を借りて懺悔しますぅ……。
実は僕、まだアクセラレータさんの原典に全く触れられてません。
ごめんなさいぃ。


>>440
……虫が人間に好かれないのはよくある話だけどぉ、この虫の嫌われ方は
相当極端だよねぇ。ソーマでも相当なものだったよぉ。
確かに、人の目から見て異形なのは否定できない事実なんだけどねぇ。

退治する事まで否定はしないけれどぉ、その時、自分たちは命を奪ってるんだって自覚を、
一瞬でも持ってほしいなぁ。と、聖霊は聖霊は思ってみるよぉ。


>>441
僕は見たことないなぁ……前の世界にはもちろんなかったしぃ、こっちに来てからも
アサギが会う人が持ってるのを見た事はないからねぇ……。

なので、詳しい人に聞いてくださぁい……。


>>442
……それは歌名じゃなくてコンピューター操作のメニュー名じゃないのぉ?


そして、アサギが起きましたぁ……交代しまぁす……。

473 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/07/24(土) 13:21:57
な、なんとか復活したわ……悪夢のイメージを頭の隅っこに押しやる事に成功っ。
さて、お返事いくよっ。


>>444
ある意味そうかしら。
まあ、空から落ちてきた後追ってきた敵をブチ殺してそのまま飛び去ってく
女の子をヒロインと呼べるかどうかは議論の余地がありそうだけど。

(このアサギはアサギルートを通過しています)


>>446
……今更解放されようなんて、思わない。
だって私は救えなかったんだもの。あの姉弟をね。
因果応報、罪には罰を。
免罪符なんてお呼びじゃないわ。


>>448
いや、そんな唯我独尊な歌なの……?
今度聞き直してみるけど……違うんじゃないかなあ。
アクセラレータさん達から聞いた話じゃ、そういう人じゃないみたいだし。


>>449
ヤンデレ……ってなに?

(アサギは知らない単語に興味津々である)


今日はここまで! まったねー!


474 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/26(月) 20:57:47

 さて、と。待たせたな。
 今日から通常営業だ。ヨロシク頼むぜェ。


>>468

 ……こンなヒョロい身体のハダカ想像して何が楽しいンだよ。
 筋肉がイコールで性的アピールだっつーのも極端だがよォ。
 見ても面白いもンじゃねェぞ?

「でも最近はちょっとたくましくなってきたじゃ〜ん。能力が制限されてるからじゃん?」
「そだね。腕とかちょっと太くなってるよね、ってミサカはミサカはMRIっぽく能力を使って計測してみる♪」

 何してンだよオマエ!? つーか何いってンだよオマエら!?


>>469

誰が宇宙人だテメェ。

そこまで人間離れしてねェよ!

超能力? ありゃ科学の範疇だからノーカンだ。
一応、カリキュラム通りにやれば大体の人間は発現するし、科学だろ。

それでも発現しない奴の謎は残ってるけどな。ソコは目下研究中ってトコか。
一部の学者は「レベル6の鍵は無能力者が握ってる」とか仮説を立ててるらしいぜ。
……ま、扱うのが人間の脳と量子力学だからな。
何が起きるか分からねェからこそ最先端、だろ?


>>470
イヤだから裸で外ウロついたりしねェよ! 通報もねェよ!

うっかり警備員の前で猟犬部隊ブチ殺して指名手配された事はあるがソレ以外で通報はねェよ!
……ったく、俺が真っ当な人間じゃねェのは異論ねェし、悪人なのは先刻承知の事だがよ。

あのガキを傷つける事なンざ出来るハズねェだろ。この俺がよォ。
分かンだろ? 分かったらくだンねェ事いってねェで夏休みの宿題でもやってろ。
折角の休みが遊ぶ前に終わっちまうぞ。


>>471

……俺からはノーコメントだ。
アレだ、アレ。理解不能の領域ってヤツ?
土御門の野郎と仕事の話しながらソノ手の店に入った時は唖然とした位だからな。
その辺の心理状態を推測するのは無理だ。



475 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/26(月) 21:10:07

いけね、アゲ忘れた。


>>448

……一万人も集めりゃ案外、とは思うがな。
俺の脳でやってる演算も代行出来るくらいだ。

つーかそンな曲じゃねェだろアレ。
邪魔するヤツはブッ飛ばす絶対に止まらねェぞって曲だろ。
たぶン。


>>449

……あー。

「あの人を追い回して戦闘しかけてるって意味ではヤン……デレ?
 何か違う気がするってミサカはミサカは首を傾げてみる」

病んでそォなツラじゃねェしな。
どっちかっつーとツン―――いや、ビリデレだろ。

「それだっ!」


【それか】


>>466

 ……俺にナニ期待してンだよオマエは……。歌とか縁がねェのに。
 カラオケすらロクに行った事のねェ青春大逆走人生だぞ俺ァ。

「練習すればいいんじゃないかな、ってミサカはミサカは」

 いやオマエな。のり気じゃねェって事なンだが。
 なンでやる気勢になってンだよ。オマエとオリジナルでやりゃイイだろ。

「それもいいけど。やっぱり一方通行がいいのー、ってミサカはミサカはお願いしてみる」

 ……あァ、くそったれ。
 どォなっても知らねェからな。学園都市のジャイアンが爆誕しても後悔すンなよ。
 流石に音感くらいはあるが後はド素人だから期待すンじゃねェぞ。




476 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/07/27(火) 21:47:41

ま、シリーズ始まって長いからな。
原典には無理に触れなくてイイぜ。>各人

二十冊の壁を突破するしな、来月で。コレ全部読めっつーのは酷だろ?

>>446

……解放、なァ。
悪ィがその手のには頼らねェ事にしてンだ。

神も聖母も俺には要らねェ。
俺の罪は俺で贖う。俺の罰はいずれ下る。
覚悟は出来てる。目的は見えてる。何すりゃイイかも分かってる。

生憎と、俺は迷える子羊じゃァなくて悪魔とか堕天使とか悪ィ方の奴なンだよ。
慈悲は要らねェ。ただ、手を出さなけりゃソレでイイ。
俺の人生の決着は、俺がつける。絶対にだ。


>>444

どっちかっつーとフルブレイク系のヒロインだがそもそも女じゃねェよ!
なンだこのデマ! イイ加減オマエら俺が男ってワカれよ!

「私は……空から落ちては来てないなあ。
 むしろ脱衣系ヒロイン? ってミサカはミサカは―――」

オマエも何いってンだよ!?
つーかソレヒロインでイイのか!?

「だって、一方通行には三回もハダカ見られてるし?」

オイィ!? そりゃ全部誤解っつーかカギかけろっつー話だろ!
二回目はヨミカワにお守り押し付けられただけだしよォ!
一回目はそもそも全裸に毛布一枚で登場したろテメェーッ!



477 名前:sage:sage
sage

478 名前:名無し客:2010/08/04(水) 18:45:19
中学生がババアならそれ以上は何なんだろうな

479 名前:名無し客:2010/08/05(木) 00:08:01
ラストオーダーが笑顔を向けてくれるだけじゃもう止まれないそうですが、
この上彼女に何を要求するつもりなんですかアクセラレータさン。

480 名前:名無し客:2010/08/07(土) 20:53:33
学園都市最強のアクセラレータと戦って生き残ったならば、己の強さを誇ってはならない。
なぜなら、反射された自分の攻撃が死なない程度の力しか無かった事の証明に他ならないからだ。

481 名前:名無し客:2010/08/09(月) 01:56:27
皆さんは何に一番金使ってますか?
食い物?遊び?レジャー?それとも自分だけの趣味とか?

482 名前:名無し客:2010/08/09(月) 13:32:29
一通さんも、思ったほどメンタルが安定してませんね。

483 名前:名無し客:2010/08/09(月) 18:48:51
永遠の厨二病だから仕方ないよアクセラさんは。



484 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/09(月) 21:59:10
……何かが起こる、予感がした。

それを最初に感じたのは、アクセラレータさんに借りた部屋でのんびりごろごろしてた時。
小さな違和感。
「それ」が何なのか、ほとんど咀嚼しきれないうちに聞こえてきたのは、

>>450
>「ぎゃああああああああああああ!! でたあああああああああああああ!!
>助けて一方通行ってミサカはミサカは黒い悪魔に襲撃を受けてたり!!」

雑巾を破り捨てたような悲鳴と



>                | |
>                | |  ,..._
>          ,.r-、 ,ry | |  ヒ;;;::}
>      ィt:、 ,:'::::// '''´ | |  ,、.、  ,..,..._
>      {:::}::}/::::r'ノィー::、 | |  ヾ、゙、//::::jr;::、
>     ,rヾ''"ゞ=' 'ヾ.....⊃' ! !  ヽ''ヾ:、::;' `''",.=-、
>     ー'’._ ,r'う {::jj ,.、、 _,...::::::''ヽ  ,.,´  {{::::::::ヽ.
>    ,;'"'" ̄ヾ´,.., r::';;〃l'l::::;;:::::::f'_ ヾ'〃) `ヾ::::::/
>   〈::::::::/ノ ヾ,jヽ='. ,,ヽへ-(ヾ::゙、 ゞ',.,.、 //::::/
>    ヾ:::::゙、゙、 {{) {:::jj' ",,,,、 c;、ヽ='  ゙、::゙;ヾヾ/_
>    ヾ::::/:ノ ,,,,_ (:ヾ'''⊆|:::::|P,r,r:、 ,:'''7  ``' ゙/〃
>     ゙ー' /:::::;}}`",.,rt:、゙´ //::::/ ゙ー',.r::::、  _`'’
>     r:::、、ヾ-''n.く:::;:::゙、゙、 ヾー' { ̄:::::ノ!,ィ'r':::|
>     |::::::| |''ヽ`_,,.`'ヘ;r'ノ,..-:、_ _ `='-'" | |:::::|
>  ___.   |::::::| |_`__|`ii'"''" /7 i'i::l´______|_|:::::|
>___|:::____|:::::::`::::::::::::::::::::}}f´ヽ、`,..,゙、}:::::::::::::::::::::::::::|
> ̄ ̄ ̄| ̄|::::::::::::::::::::::::::ゞヾ;;;jj{{;;;ノ{{:::::::::::::::::::::::::::|
>:::::: [][]::|:::::|:_i二二二ユ;;::「   ,...., ,f;ノ「 ̄ ̄ ̄「|::::||ヾヾ ̄ ̄
>、,...... ._: |:::::|]]]]]]]]]]]]]'i||__ ヾ-’_|::::|_____」]];;;;||_ `ヽ、_
>,I、ー'_,!::| :::|--------/'|::::::'゙、 ,i'j:::::::::::::::::::::::::| ヽ...|、`ヽ、 |lllll
>:|::::::::: |..|:::::|-------/;';'.|::::::::}}||::::::::::::,rr---:|ヽ. \ヽ、.|| .|lllll
>:|::::::::: |,,!:'"-------/::;' :||「 ̄ ̄ ̄ ̄:|` ̄ ̄_|_\. ヽ、、l !lllll
>TTTTTTTTTTTTTT:::;' :|l'| ̄ ̄「「「ニ|ニf(二二..))\ `゙、===
>.LLLLLLLLLLLLL!::;' ::||'|:::::::::::::|.|.|..|ヾ;;|、;;;;;;;;;;;;;;;;! \ |:::::::
>ニニニニニニニニ]' ::::|.|'|::::::::::::::|.|.|..|ヾ.| : :::::::::::::|゙、  `、!::::::

大砲が直撃したかのような破砕音。

その後の色々(正座してるアクセラレータさんって意外と可愛かった)で、アタシは「それ」
の事をすっかり忘れてしまった。

「それ」を再び思い出したのは……。






485 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/09(月) 22:04:45
ま、それはそれとして。
お返事お返事っと。


>>452
円の価値が分からないからなんとも言えないけど……10兆っていったら相当よね?
どうやったらそんな負債……いやまあ、簡単かな。
機甲師団何個か潰していけばすぐ達成できちゃう金額よね。
あはは、アクセラレータさんもやるもんねー。

……え、そういう話じゃないの?


>>453
……セセリさん……。

あなたを打ち倒したアタシも、結局自ら死を選んじゃったわ。
それでも死にきれなくて、こんな風に不思議な世界を彷徨っているけれど。
そんなアタシを、あなたはどんなふうに見ていますか……?


>>456
>キャー、薫ちゃん恥ずかしい♪
>(あたしに萌えてもいいんだぜ、という表情で)

………(あたたかーい目線で見守っている)


>>458
気合は最後の武器よ。

戦いで命運を分ける物。技術、経験、生まれ持った能力。色々あるわ。
基本的には、それらを使い分けて、あるいは複合して切り抜けていけるのがベスト。

でも、それだけじゃどうにもならない事がある。
圧倒的な敵に、心が折れそうになる事がある。
そんな時に、そんな時にだけ、頼れるのが……気合なのよ。

だけどね? 気合が引き出してくれるのは、結局、技術と経験と生まれ持った能力でしかないの。
それらが無い状態で気合いだけで何とかしようとしても、ダメ。

だから、気合は最後の武器。最後にしか使えない、使っちゃいけない武器、なのよ。
その発言……名言?が正しいかどうかは、言われた状況によるわね。


>>461-463
あはは、薫ちゃん、相変わらず騒がしいわね。
うん、またね。きっと……また。


>>464
ロマンねえ……そういうのには縁遠い人生だったからなあ。アタシにはよく分からないわ。
大体、なんで年1回しか会わなかったり一生会わなかったりするのかしら?


>>466
アクセラレータさんとラストオーダーちゃんのデュエット?
楽しそうね。聞かせて聞かせて。
曲目は……「終端の王と異世界の騎士」で。アクセラレータさんナレーション。
(デュエットじゃねえ)


486 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/09(月) 22:05:46
>>469
あんな宇宙人はいや(アサギは宇宙人=天国人だと思っています。>>388参照)。

「あんなってぇ……アクセラレータさんに失礼じゃないかなぁ……」

はっ!?
ご、ごめんなさいアクセラレータさんっ。悪気はないの悪気はっ。


>>470
いやまあ……全裸だとね、うん。
我が想像力の事ながら呪わしいわ……どうしてこうなった。


>>471
年頃の女の子って……あ、ああいうの想像しちゃったりするわけ?
う、うわあ……そーなんだ……うわあ……。

で……「こみけ」ね。聞いた感じ、何かのイベントなのかしら。
よくわからないけど、そこに行くような人っていうのは「年頃の女の子」だったりするの?
んー……。

「あ、アサギぃ……なんだか、その思考の先は危険な気がするよぉ……」

そう?
じゃ、やめやめ。


>>474
楽しくないっ!(真っ赤になりつつ)
誰が好き好んで男の人の……その、は、裸なんて想像するのよっ。
あれはそう、事故よ事故。

べ、別に少したくましくなったアクセラレータさんの裸なら見てみたいかも、なんて思わ
ないんだからねっ!

「アサギぃ。そういう言い方するとぉ、この世界では見たいって解釈されるらしいよぉ?」

なんですとー!?


>>475
び、ビリデレ……?
(あさぎは、あたらしいたんごのいみがわからなくて、こんらんしている!)


>>476
>ま、シリーズ始まって長いからな。
>原典には無理に触れなくてイイぜ。>各人

はーい……とはいっても、暇があったら読んでみたいとは思うけどね。
アクセラレータさんの激動と情熱の日々、できれば生で見てみたいし。
(アサギは禁書のストーリーを何か勘違いしている)


487 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/09(月) 22:07:27
>>478
その段階でお婆さんならそれ以上もお婆さん……だと思うけど。
でも、中学生って13以上、つまりアタシの少し上からだよね?
それってお婆さん?
(品のない単語を自動変換してお送りしております)


>>479
アクセラレータさんがラストオーダーちゃんにあんな事やこんな事や……?
………。
…………。

不潔よーっ!

「わぁぁっ、アサギ落ち着いてぇ……!」

(しばらくお待ちください)


>>480
いや、アクセラレータさんの能力って反射オンリーじゃないわよね……?
前ラストオーダーちゃんに見せてもらった映像だと、鉄骨とかがんがん自力で飛ばしてたし。
そういうわけで、その理屈は棄却されましたー。またのお越しをお待ちしておりまーす。


>>481
なーんにも? お金なんてちゃんともらった事無かったからね。
物心ついてからずっと、お城の中に押し込められて、何不自由ない生活……と言う名の軟禁。
初めて出られたのは、あの授与式の後だったな……。

だから、もしお金が貰えたら、って話になるんだけど。
そうね、本が読みたいかな。それも、難しい歴史書とかじゃない、
普通の女の子が読むような、慎ましい本が。


>>482
そうなんだ? アタシが見てる前だと、すごく堂々としてて落ち着いてる感じだけど。
アタシはまだまだアクセラレータさんの一面しか知らないってことねー。


>>483
ちゅ、ちゅうにびょう? アクセラレータさんみたいな人の事言うの?
ていうと、髪が白かったり目が赤かったりする人の事なのかな。

「それはアルビノって言ってぇ、また別の病気でぇす。アクセラレータさんは少し違う
みたいだけどぉ」

そ、そっか。
じゃあ、どんななのかしら……?

「アサギは知らない方がいいと思うよぉ……」

???

488 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/09(月) 22:18:32
>>484
「それ」を再び思い出したのは、ある夏の夜。
例によって薄い布団にごろごろしながら、お風呂上がりの感覚を楽しんでいた時。

突如、額に……聖霊石に、鈍い痛みが走った。
石を押さえて、うずくまるアタシ。
石を中心に痛みは広がり、体中に脂汗がにじむ。

しばらくして、異変を察知したラストオーダーちゃんがアクセラレータさん達を呼んで
来るころには、痛みは治まっていた。
何とか息を整える。
どういう事なのか、聖霊は大丈夫なのか、聖霊に問いかけようとして。

アタシは、酷い違和感にとらわれた。
例えるなら、いつも見慣れている肖像画の表情が変わっているかのような。
そう……聖霊が、いつもの彼とはまったく違う表情を見せていたのだ。

そして、彼は告げた。

「始まるよぉ、アサギぃ」

(to be continued...)

489 名前: ◆20001.Xmto :2010/08/10(火) 00:40:01

オープンキャンパスのお知らせ


学園都市運営部より、一般の方々へお知らせがあります。

この度、学園都市ではより多くの入学者と能力研究の周知のため、
敷地内を一般開放する事になりました。

学園都市内の学校への転入を検討されているご家庭や、
学園都市内で行われている研究の内容に興味がお有りの方、
その他行楽などを予定されている方々もどうぞふるってご参加ください。

開放期間は8/10〜9/10までとさせて頂きます。


・参加条件

 特にありません。
一切の制限は無しとさせて頂きます。
 ただし、オリキャラの方々はオリキャラスレの参加条件を先に満たしてからご来場いただく事を推奨します。

 戦闘行為は自衛の為のものを除いて禁止です。
 それ以外の質問・回答・雑談・ネタ振り・イベントなどについてはご自由にお使い頂けます。

 トラブルの際はお近くの風紀委員、警備員、一刻館管理陣の方々にお知らせ下さい。
 その他、何かご質問・ご提案などがありましたら以下のアドレスまでお伝え下さい。

■ 相談・打ち合わせスレ その3
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1178989083/l50



490 名前:クロ ◆LmWbfJ3B2w :2010/08/11(水) 00:37:12
オープンキャンパスと聞いてすっ飛んできましたみャ!!
インデックスちゃ〜ん、御坂ちゃ〜ん、オレっちと一夏と言わず遊んでくれみャー!!
あ、野郎は引っ込んでろ。

で、打ち止めちゃんに質問だけど、
オレっちがこないだPS Home のSodium One に遊びに行った時、
ナビゲーターのVickyちゃんにミサカネットワークが混信してしまったみたいだけど
なんでこうなったのか理由を知らないかみャ?

うまくいけばいつでもどこでも妹ちゃん達と会話できるかもしれない、と思って。

じゃ。

ノシ

491 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/11(水) 22:10:50
「ガクエントシ?」
「ああ。それも、普通の学園都市じゃないらしい」
「なにそれどういうこと? もっといやらしく説明して」
「いやらしい場所じゃないだろ、学園なんだから。と言っても、そもそもそういうことじゃなくてな。
 なんでも、超能力者がいるとか、超能力を研究してるとか、そんな話だ」
「チョウノウリョク?」
「あー……魔法みたいなもん、かな?」
「じゃあこの都市はこの世界の《協会》みたいなもの?」
「いや、それは多分国連が相当するんじゃないかな。とにかく、そういうのじゃない。
  とはいっても、俺も詳しく知ってるわけじゃない。なにせ超能力なんてこれっぱかしも信じてなかった
  からな。超能力は、言ってみれば『魔法消去を受けない魔法』みたいなもんらしい」
「なにそれ、反則じゃない」
「反則みたいなもんだろうけど、実際魔法ほど応用範囲は広くないだろうって。スプーン曲げるとか、モノを動かすとか、
 そんなレベルじゃないかって八咬は笑ってたな」
「《公館》の人に言われたこと、なんでせんせが引き受けなきゃならないの?」
「今回のは八咬じゃなくて溝呂木からの依頼だからな。あいつ、《公館》が警察と組んで以来、結構発言力が
 増してるみたいなんだよ。言いたくはないが、長年魔法を研究してきただけのことはあるってことだろうな。
 その溝呂木に貸しを作っておけば、いざって時にも、《公館》と《協会》が協力体制を取り戻してからも、
 色々と便利だからな」
「せんせは、《公館》に戻りたいの?」
「少なくとも、お前を置いて戻るくらいなら、初めから飛び出したりなんかしてないよ。
 それに、戻りたいってのも多分ちょっと違う。
 昔の顔馴染みと敵対したくないってのはあるかもな。
 それに、この国で刻印魔導師が真っ当に生活できる環境を作るなら、《公館》とのパイプは不可欠だ。
 先行投資みたいなもんだと思えば、安いもんだ」
「せんせ、ほんとにそこまで考えてるの? なんか、やんなきゃいけないことを色々後回しにする口実を
 見つけたみたいだわ」
「そ、そんなことないぞ。ちゃんと将来のことまで考えてだな」
「ほんとかしら。それじゃ、せんせの将来はあたしとどんな関係になっているのかしら?」
「今とあまり変わらないか、あるいはお前が俺を卒業してるんじゃないかな」
「ゼンゼン駄目だわ! せんせはあたしに躾けられて、はしたない声であたしの名前を呼ぶのがとっても恥ずかしくて
 でもそれがキモチイイって潤んだ目であたしを見上げるようになるのよ!」
「頼むからその歪んだ願望をそのまま声に乗せて叫ばないでくれ……」
「なあに? せんせ、あたしにお願いごとするなら、まずはあたしの手を握るのよ」
「これ以上になく腕に絡みついてるだろうがお前。これってどう考えても先生と生徒が都市見学に来ている図には
 見えねえよな……」
「せんせ、ここじゃ知ってる人が殆どいないから、見られたらどうしようっていう緊張感が無くて物足りないわね」
「俺はもう嫌な汗で一杯だよ。さっきからもう周囲の視線が怖い」
「そうやって子犬みたいにうろたえるせんせってとっても可愛いんだけど、どうしたらいいの?」
「普通の先生と生徒みたいに振舞ってくれ」
「そんなことをお願いする時点で、そんな風にはどうしたって見えないと思うの」
「そ、そんなことないぞ? 俺は立派にニセ教師をやってるはずだ」
「立派なニセモノよね、本当に。立派にニセモノだわ」
「とりあえず今は学園都市だ。溝呂木の奴にいい機会だから超能力のこと調べてこいって言われたわけなんだが」
「急にまとめに入ったわね、せんせ」
「話が全く進んでないだけなんだよ。とにかく、溝呂木が言うには『超能力』と『地獄の魔法使い』は
 別物だから、新たな対魔法使いの戦力としての超能力者の可能性を探るって名目で色々調べろとか何とかだ」
「ふーん?」
「ま、正直言うとほとんど期待してないんだけどな。そりゃ《公館》としちゃ新しい戦力が欲しいところ
 だろうけど、今までみたいに全てを闇に葬るってやり方は出来なくなってる。警察と組んだことの
 メリットとデメリットだ。
 それに、人狩りの専門家を物色するような真似はしたくない」
「なら断っちゃえばいいのに」
「俺が断っても他の誰かが出張ったら同じことだろ。なんなら目ぼしいのはいなかったって報告すればいいさ。
 それに、俺も魔法使いとは違うっていう超能力者とやらには興味があるしな」
「せんせ、あたしよりも見たこともないチョウノウリョクシャに興味があるの?」
「お前の言うような興味は全くないし、全く期待していないからな。せいぜいテレビ番組程度にだ。

 ただ、『超能力者が、それとは別に魔法消去能力を持っているのか』ってのはどうしても気になる
 ところだな。

 この世界の人間である以上持ってると考えるのが自然なんだろうけど、その辺りは
 確認しておきたいところだ」
「それはあたしの出番ね」
「ああ、魔法か、或いはそれが破壊されるときの魔炎が見えるかどうか確認するだけだからな」
「ならまずは、チョウノウリョクシャを探すの?」
「いや、探すのは泊まれる宿だ。今回の旅費は《公館》もちだからな、良いところを見つけたいもんだ」




『超能力』と『学園都市』。
この二つを一応の軸に据えて話しながら、鴉木メイゼルと武原仁の二人は都市内を練り歩く。

492 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/11(水) 22:13:27
とりあえず導入。
あたしたちのことをてっとり早く知りたい人は

【一刻館】妄想を吐露するスレ【妄想劇場】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1063981092/318

こっちのボツ案だけど、色々説明を詰めこんであるから見てみるのもいいんじゃないかしら。
あたしたちのことをゆっくり知りたい人は、このままお付き合いしてちょうだい。

【あと。
 魔法を消去『しない』ことにしたい人がいたら言ってちょうだい。別に設定的な理由はいらないから。
 要望がなければみんな消去能力持ちってことで話を進めるわ】



出典 :円環少女(サークリット・ガール)
名前 :鴉木メイゼル(あぎ・メイゼル) メイゼル・アリューシャ
二つ名 :なし
年齢 :12歳(自己申告25歳)
性別 :女
職業 :小学生 刻印魔導師
恋人の有無 :せんせ
好きな食べ物 :イチゴ
得意な技 :人工稲妻 他円環大系魔法
一番の決めゼリフ :ほしかった『いつか』が全部消えても、何もかもなくなってなんかいないのよ。
           だから、人をスキにだってなっちゃったもの


出典 :円環少女(サークリット・ガール)
名前 :武原仁 (たけはらじん)
二つ名 :《沈黙》(サイレンス) 《真なる悪鬼》(トゥルーデーモン)
年齢 :24歳
性別 :男
職業 :…………小学校の(ニセ)教師
恋人の有無 :無
得意な技 :魔法消去の停止 ――技じゃないな、これ
        じゃ最近不調だけど、狙撃
一番の決めゼリフ :ここはそういう場所じゃあ、《地獄》じゃないんだよ!

493 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/11(水) 22:24:57


 ……さて。どォにか告知は出来たか。
 少しズレたがそォいうワケだ。勝手にやってくれ。
 コッチもコッチで割と勝手にやるから遠慮はすンなよ?


>>478

 ……化石?


 っつーかソレは価値基準が狂い過ぎだろォがよ。
 ンだよそのボーダーライン。低過ぎだっつの。
 そもそも学生の方が多いンだぜココはよォ。
 ンな寝言垂れてたら高齢化社会ってレベルじゃなくなっちまうぞコラ。

 ……怖ェ女も普通に街中歩いてるしな。
 あンまり妙な事言ってっと、高圧電流で黒コゲにされちまうぜ?


>>479

 ―――だったら、もォソレ以上は何処にも無ェよ。
 ソレで止まれないなら、俺を止められるモノは何処にも無ェ。

 もしもこの世にあるとしたなら、ソイツはアイツの右手だけだ。
 それ以外じゃ、俺は自分含めてこの世の全てをブッ壊すまで止まれねェよ。


>>480

 ……ま、そりゃな。火傷や骨折くらいで済めばラッキーだろ。
 本気で殺そうと思えば大抵の能力は人を殺せる。
 単に無意識下で理性のブレーキがかかってるってだけでな。
 三位のビリビリ女もアレできっちり手加減してっから、大抵の人間はそォだろ。
 俺みてェにネジが外れてねェとヒト殺すっつーのは難しいってこった。

 ま、ソレはソレで誇ってイインじゃねェの?
 自分はヒト殺して喜ぶド変態じゃねェって証明出来たンだからよ。
 逆に自分の能力で死んじまったら―――ま、ご愁傷様ってトコだ。


>>481
「んー、やっぱお酒かー? ビールとかマジサイコー」
「あと大量の調理器具とかな。炊飯ジャーもそォだが多すぎンだよコレ。
ホットプレートが城砦造ってたり電子レンジが十個くらいあったりしてカオスすぎだっつーの」
「……そこには触れないで欲しいじゃんよー。若かりし頃の過ちってやつじゃん?」
「イイ大人が何言ってンだ。……そォいや大して使ってねェな、俺も」
「そうか? 着てる服とかブランド物だったりするじゃん? あと缶コーヒーが山盛り」
「……ってもオマエらみたいにしょっちゅう買い物は行かないンだが。
ま、コーヒーはほとンど趣味だしな。そォいう事でイイか」


>>482

 ……あンな状況じゃな。
 つか、情緒不安定気味っつーのは前からだ。
 むしろ今まで安定してた方が珍しいンだよ。我ながら呆れるが。

 ……ったく、情けねェな。
 アイツの前では最強じゃねェといけねェっつーのによ。
 こンなトコでくたばってられるか。


>>483

 仕方無ェな。
 そもそも学生が八割以上の地域だしな。
 その上で超能力まで勉強してるしな。

 ……あン? むしろ厨二病じゃ無くなってねェか?
 現実になっちまってる以上、ソレは妄想から抜け出してるワケで。
 メタ視点で見りゃ厨二だろォが、俺達には現実として認識されてるワケだしなァ。



494 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/11(水) 22:35:13
>>492

早速来たか―――っても、喫茶店で一度顔合わせてたな。
……そォだな。
コッチは魔術も同時に存在してるからややこしいが、俺のスタンスは

【超能力が使える人間に魔術消去能力は無い】

だな。
理由としては、超能力を現実に発動させるために認識を催眠暗示や薬物投与で
イジってて普通の人間と少しズレた感覚をしてるから、ってのが妥当か。
一部の研究者はともかく、学園都市の学生連中は全員同じカリキュラムを受けてる。
だから一応、無能力者含めてその手の力は無くなってる可能性は高い。


そンなワケだ、多少はハメ外しても問題無ェぜ。
ただ警備員は基本的に教師―――能力開発受けてない大人が大半だからな。
ソコだけ注意、って位か。



495 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/11(水) 22:42:42
>アサギ

…………どっからツッコンでイイか分からねェが。
とりあえずアイツに手は出してねェよ。出す気もねェよ。
そォいう話じゃねェンだ。

……ンな単純で下世話な話で済む問題じゃ無ェンだよなァ、コレが。
とりあえず、その想像だけは否定させて貰うぜ。

あとイイ加減俺の裸の話から離れろ。
色々と勘違いされても知らねェぞ?(何




―――で、なンか体調悪そォっつって打ち止めの奴が駆け込んで来たンだが。
何かあったのか? ……キツいなら医者のトコまで送ってくぜ。
救急車呼ぶよりも俺が能力全開で跳んで行った方が速ェしな。



496 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/13(金) 00:22:36
異世界と繋がっている、というから調査に来てみたが……ここが以前聞いた「学園都市」か。
僕らの世界と大して変わらない風にも思うが、何かきな臭さを感じるな。
……まあ、何処へ行こうと、僕が向かう場所などそんなものか。
調査のついでだ、以前会った青年にでも会いに行くとしようか。会えたら、の話だが。
彼らにも世話になったし、子どもも居たから菓子の一つでも探してから向かうか。

……その間に「実験材料」などと称して掴まったら最悪だがな。



http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1269710107/ から調査に来たようです。)

497 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/13(金) 20:06:57
「あ。魔法についてこっちじゃなんにも説明してないわね。うっかりしてたわ。
  しばらくは使わないつもりだし、それまでにその辺りの話を散りばめておくから、
  ある程度把握してからでいいわよ。
  聞きたいことがあったらいつでも聞いてちょうだい」



【消去に関しては了解。正直半ば諦めてたのよね。ありがと】

>イッポウツウコウ

「あら、あんた確か……
  イッポウツウコウだったわね。
  あんた、この都市のヒトだったんだ?

  あ、ってことはもしかしてあんたもチョウノウリョクシャってやつなの?

  せんせ、ちょっとアレだして!」

「ん? スプーンか? って、お前ほんとにやるのかよ」

「せんせが言ってたわ、チョウノウリョクシャってチョウノウリョクでコレを曲げられるんでしょ? 
  見せて見せて」

仁から受け取ったスプーンをさし出して目を輝かせるメイゼル。
その肩を引き戻して、仁が少年に話しかける。

「その前に俺に話をさせろな。
  俺は武原仁。メイゼルの――――」

保護者、教師、兄、どの設定が一番説得力があるだろう。仁は頭を捻る。
結局、どうとでもとれる一番無難な選択肢を選んだ。

「メイゼルの保護者だ。
  きみは、メイゼルの知り合いなのか?」



>アサギ
まだ導入というかソウグウができてないけど、少しの間よろしく。

498 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/13(金) 20:11:43
あとは、とりあえずテキトウに答えていこうかしら?


>>428
「うちは世界毎にそれぞれ魔法があるからな。日本と付き合いがあるところだけでも一千はある。
 全部なんてさすがに把握しきれてないけどな。
 魔法世界最大の政治組織であるところの《協会》ってのがあるんだけど、そこでとりわけ強力な
 魔法世界を《三十六宮》って呼んでいる。有り体に言っちまえば、強力どころで有名所だな。
 その中の一部を紹介すると。

 円環大系
 神音大系
 完全体系
 精霊大系
 相似大系
 混沌大系
 聖痕大系

 こんな感じに三十六の世界が挙げられて、その中で更に序列がある。
 正確には、まず魔法の性質を魔力型と索引型に分けて、《黒宮》、《白宮》。その二つから更に派生して、
 《紅宮》、《蒼宮》。これらがそれぞれ一位から九位まであって全部で三十六宮だ。
 神音大系が《白宮》序列二位、って具合にな。
 実際には神音大系とか混沌大系とかは《協会》から離反してるんだけど、その話は今はいいだろ。
 それぞれの性質は、またの機会に、だな。

 これらの序列ってのが権力に直結してるとかなんとかだ。
 魔法使いの世界では一人が社会に打ち勝つけど、それでもやっぱり一人で魔法世界そのものまでは
 牛耳れないってことなのかもな。

 ちなみに、この三十六宮でそれぞれの世界の顔として最高位魔導師と呼ばれているのがいる。
 こいつらはおよそ、その世界の最強クラスと思っていいな。
 魔法世界じゃ強い奴がワガママを力尽くで押し通せるから、その中の最強なんてのは大概性格とか
 色々歪んでる。それを矯正できる奴がいないからだな。ま、その辺りは《公館》の専任係官なんてのも
 似たり寄ったりなんだろうが、な。

 それから。
 魔法使いから《地獄》と呼ばれてるこの世界。奇跡なき世界。神なき世界だけど。それにも例外があってな。
 《地獄の魔法使い》(カオティックファクター)ってのがいる。本来なら存在しないはずの、極めて稀な、
 魔力型にも索引型にも当て嵌らない、特殊な魔法使いだ。
 普通、魔法大系ってのは母親のそれを遺伝するらしい。だから、その魔法が後世に残るのは、その使い手が
 女性である場合だけだな。
 だからってわけじゃないだろうが、この魔法使いは非常に少ない。

 《魔獣使い》(アモン)
 《蛇の女王》(アスタロト)
 《破壊》(アバドン)

 現在確認されてるのは、この三種類だ。
 今存在するのは――このうちの二種類だな。
 どちらも、日本で《協会》との窓口を担当している魔導師公館、通称《公館》(ロッジ)の
 専任係官をやってる。

 あとは、これは溝呂木の仮説なんだが、この世界の住人の殆ど全員――カオティックファクターは例外だ
 ――が有している《魔法消去能力》、あらゆる魔法を、見たり聞いたりすることで破壊する能力。
 常時発動していて、しかも魔法も魔法の残骸である《魔炎》も見ることが出来ないから、この世界の人間は
 そもそも魔法のことなんてほとんど知らないんだけどな。
 これもまた《地獄の魔法》かもしれない。
 これは確定じゃない、あくまで専門家の一説に過ぎないところだけどな。

 次から次って感じでなんだけど、これで最後だ。

 《真なる悪鬼》(トゥルーデーモン)
 この世界の住人を魔法使いたちは悪鬼(デーモン)と呼ぶが。
 こいつの場合、普段は持っている《魔法消去》を、停止することが出来る。
 魔法を、消去『しない』ことが出来るってことだ。
 こいつって言っても、俺のことなんだけどな。

 これはどうも、俺が先祖帰りの悪鬼ってことらしい、って話だ。
 どうにもコレに関しては、詳しいヤツらがみんな口を閉ざすから、それほど詳しく分かってるわけじゃ
 ないんだけどな。
 能力のことだけは分かるから、せいぜい有効活用している。


 と、長くなっちまったけど一通りこんなもんだ。大雑把な話だけになっちまったけど。
 魔法のことならいくらでも喋れるんだが。これが学校の教壇でも同じくらいすらすら話せれば
 いいんだけどな。
 うまくいかねえもんだ」

「いっつも思うんだけど、どうしてせんせの方が魔法使いに詳しいみたいに言うのかしら」

「俺たちは魔法を使えない身でお前よりずっと多くの魔法使いと戦ってきたんだよ。
 せめて知識だけでもないと、あっさり殺されちまうからな」

499 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/13(金) 20:19:43
>>8

「俺はロリコンじゃない」

念のためにとそんなことをくちにしてしまう武原仁の瞳に、焦りが浮かぶ。
女子小学生を腕にぶら下げている24歳が世間からどう見られるのか、という話だ。

赤みがかった髪の仁と黒髪のメイゼルでは、血縁と見てもらえるという期待は薄い。

そうじゃない、そうじゃないんだと口にすればするほど、指定席だと言わんばかりにいつも彼の隣にいる
少女はその飴色の瞳を輝かせる。それはもう、嬉しそうに、蕩けそうに。

しかし幸か不幸か、今回少女の興味は仁の反応には向かわなかった。

「あたし、そういう風潮ってどうかと思うのよね。スキになっちゃったものはしょうがないじゃない。
 あんたがスキなモノがほんとはスキになっちゃいけなかったとしたら、どう?
 スキじゃなくなれるの?」

それでもメイゼルの言葉は地味に仁の背中に嫌な汗をかかせる。
この何事にも全力で立ち向かう少女から、何度も好意の言葉を聞かされているからだ。

「ヒトをスキって感情をからかうなんておかしいわ。
 そんなことを言う人がいるから、せんせがあたしに振り向いてくれないんだわ」

「いや、それは関係ない」

「ホントに?」

「関係なくはないけど、それ以前の問題だな」

「……今はまだ、それでもいいわ。
 そのうちあたしのことしか見えなくしたげるから」

決意の表れとばかりに、仁の腕をぎゅっと掴むメイゼル。
仁の明日はどっちだろう。

学生ばかりの都市ということで自重するつもりだったが、もう既に、無性にタバコが欲しくなってきていた。


>>15-16

「つまり学園都市に《雷神》が?」

「いや、ねえよ」

円環大系の生ける伝説、古き闘神。彼の強さはしばしば龍に例えられる。
そんな電磁騎士団の頭である《雷神》クレペンスがこの世界に来ていることは確かだ。
しかし、彼の目的とこの学園都市は少しも重なることがない。

「この都市に、何発かでも核があるなんていうならともかくな。
 原発じゃああいつらの目的は果たせないだろうし、だからそれは考えなくていい。

 むしろ、俺は《雷神》級の超能力者がいるんじゃないかと不安になったところだ」

「いたらどうするのよ」

「戦いになりそうなら逃げるしか無いだろ。逃げられるなら、だけどな」


>>17
「中途半端な魔法世界って感じね。超高位魔導師がいなかったら魔法世界もこんな感じなのかしら」

「魔法世界は超縦社会なんだろ? 誰もが自分より強い相手に睨まれたら死ぬだけ、なんて割り切ってないだけ
 マシなのか、抗うから争いが大きなると悩ましく思うべきなのかってところだな。
 この学園都市がいつからあったのか知らないが、つまりそこまで成熟しきってないってことだろ。
 過渡期ってことだ。
 いずれ超高位魔道師みたいな立ち位置の、天災級の天才が現れてある程度のところで安定するのか。
 はたまた組織同士の実力が拮抗して危ういところでバランスが取れるのか。
 それ以外の、なんだか分からんがフラグテロとやらでなにかがどうにかなるのか。
 いずれにしろ、まだ若い都市だから将来に期待って印象だな。
 科学がどれだけ進歩しようが、結局社会が成長しないとその科学は使い道に迷って暴走するんだ。

 今の>>17が言うことが本当なら、つまりそういうことなんだろう。

 前者にしろ後者にしろ、こんなレベルの都市じゃ、下手すりゃ日本全体を巻き込みかねないけどな。

 まずいな。溝呂木の奴がここに目をつけたのが、あながち間違いじゃなかったように思えてきた」

500 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/13(金) 21:13:01
>>489
始まるって、これの事だったの?

「うーん……こういうのじゃなかったんだけどねぇ……」

(聖霊の振った伏線は次回に持ち越しになりました)


>>490
私は?(いい笑顔)

「元々は学園都市にいるわけじゃないんだからぁ、しかたないよぉ……」


>>492
(ただいまよりしばらく、メタ会話モードに入ります)
私って魔法消去能力ってあるのかしら?

「無いと思うよぉ……アサギはぁ、元々この世界の人間じゃないからねぇ……」

うちの世界をこの世界のどこかと設定するには無理があるものね。
そもそも、超能力って分類にはなってるけど、アタシの力は所謂精霊魔法の特殊例とも言えるもの。
観測されて云々、っていうのは無いけど。
だから、そういう力があるうちの世界の人間であるアタシが、そういうのを持たないのは、むしろ自然よね。

「そういうことぉ、だねぇ……」

じゃ、そういうことでよろしくっ。
メタじゃない場面で会うのを楽しみにしてるわ。

(メタ会話、ここまで)


>>495
出して無いのね? ほんとーに無いのね?
……よかったあ。

ラストオーダーちゃん、アクセラレータさんほんとに信頼してるもの。
それでそんなんだったらどうしようかって、結構本気で心配しちゃったわ。
そうだったら……あんまり救いが無いから、ね。

だ、だだだ誰がアクセラレータさんの裸の話ばっかりしてるのよ!
アタシだって忘れたいんだからそんな話題からは速攻で離れるわよ!

(という会話が、痛みを感じるしばらく前にあったと思いねえ)


ん……体調ね……大丈夫よ。今は良くなったから。
何なのかしら……聖霊は詳しい事は言ってくれないし。
聖霊の話なら医者に行ってもあんまり効果はないしねえ……。

501 名前:名無し客:2010/08/15(日) 10:38:05
暑い日々が続いてるけど夏はどうやって乗り切ってる?
冷房?気合?超能力?

502 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/15(日) 15:14:24
とりあえずあたしたちの外見。それから各巻あらすじ。
ttp://www.mangaoh.co.jp/topic/circletgirl.php
ここの上から二番目の絵があたしとせんせよ。



【>アサギ
 消去に関しては了解よ。ありがと。

 みんな、いい度胸してるんだから、もう。いいわ、とびっきり驚かせたげるんだから】


現在の目的は、引き続き超能力の調査と、宿探し。
メイゼルと仁の学園都市探索は続く。


「チョウノウリョクシャの都市って言うけど、なんというか、案外普通よね」

メイゼルはソフトクリームを頬張りながら、改めて周囲に目を向ける。
タバコが吸えずに口元が寂しい仁が、代わりに買ったものだ。
当の仁はと言えばラクトアイスをとっくに食べ終えていて、そのゴミを捨てる先を探しながら少女に応じる。

「普通かなあ。あの辺走ってる妙なロボットなんか、どこ行っても見れるもんじゃないと思うけど」

「あれ、ただの動くゴミ箱じゃなかったの?」

「ゴミ箱喋らせても仕方ないだろ」

「まあ、あたしが言いたいのはそっちじゃないの」

一瞥した円筒形のロボットからすぐに興味を失い、薄桃色の唇にバニラをくっつけたメイゼルは
視線を学生が多い人通りの方に向ける。

「チョウノウリョクシャって言っても、この中のどれだけがそうなのか、パッと見で分からないじゃない」

「お前も結構馴染んでるよ。制服じゃないけど」

「そ、それはいいのよ。
 不思議なのは、みんながみんなホントに埋もれちゃってるって事よ。
 せんせだって魔法使いいっぱい見てきてるんだから、分かるんじゃない?」

「まあ、あれはもう見た目で普通じゃないって分かるのが多いからなあ。全裸とか。
 でも、この世界の連中も色々個性的だからたまに勘違いしそうになることもあるし、なんとも言えないぞ」

「それにしたって、これだけいるんだから、もっとそれらしい格好をしてるのがいてもおかしくないと思うの。
 錬金大系のスッパダカだって、ちゃんと魔法的な理由があるんだもの。チョウノウリョクのそれにも、なにか
 あってもおかしくないと思わない?」

「そりゃ、そうなのかなあ」

仁はアイスの棒を手で弄びながら、空を見上げる。
真っ先に思い浮かんだ金髪碧眼の全裸侍は、即座に頭の隅に追いやって、次に思い浮かんだのはメイゼルを主人と
慕った賢猟大系魔道師だった。彼女は匂いや味で魔法を索引するため、日頃はそれらを遮断するためにガスマスクを
着用している。
少なくともこの通りには、全裸の人もガスマスクを付けた人も見当たらない。

「イッポウツウコウくらいだと、目立つのにね。髪も目も。これじゃせんせの方がよっぽど目立つわ」

「髪の色にとやかく言うなよ……俺は嫌だぞ、こんなところにも錬金大系みたいなのが闊歩してたら。
 まあ、魔法使いってのは文化も何もかも違う異世界の住人だからな。この世界じゃ目立つのは仕方ない――」

「ん? 言ったそばから。せんせ、あのコ」

>アサギ

青みがかった長い髪の少女が、メイゼルの指差した先にいた。
髪の色と黒服で、確かに異彩を放っている。
眼鏡を掛けてなにやら大きな本を抱えているその姿は、どこか神秘的な空気を纏って見えた。

「……せんせ? 何見とれてるのよ」

小さな魔女が不機嫌な声を上げ、仁の腕に微少な電流を流した。
メイゼルの体と仁の体で挟まれた為か、消去能力者に観測されず、仁はメイゼルのお仕置きに悲鳴をあげる。

「ってえ! なんだよ急に!」

「それはこっちのセリフよ! なによ! あたしじゃまだコドモだからって言って相手にしないくせに、
 あんなあたしと似たり寄ったりな歳のコに見とれちゃったりして! ああいう清純っぽいコがいいの!?
 それとも眼鏡がスキなの!? 知らないトコでもまず女の子に目が行くなんて、この変態!」

「お前がそっち差したんだろうが!」

文句は山ほどあったが、さすがに往来で口喧嘩をしては大人の仁に向けられる眼が痛い。
彼はそれだけ言い返したら大きく溜息を吐いて、話を戻す。

「で、どうするんだ?」

「決まってるじゃない。あれだけ見た目特殊なんだもの、きっと特殊なチョウノウリョクとか持ってるに
 違いないわ。突撃あるのみよ」

「研究機関とやらに顔出したほうが、色々早いんだけどなあ」

「せんせ、今度は何にしようかしら?」

「超能力って一口で言っても色々あるんだろ? それに対応することやるのもなんだよな。
 というか、そもそも知らない相手にいきなりけしかけるってのは気がひけるんだが」

「ならまず声掛けてみればいいじゃない。ちょっとそこのあんたー」

結局なにが理由だったかといえばなんか目立ったからというそれだけで。
メイゼルは見知らぬ少女に声を掛けるのだった。

「あたし鴉木メイゼルっていうの。あたしたちチョウノウリョクについて知りたいんだけど、あんたって
 チョウノウリョクシャ?」

異世界の魔女の問いかけは、ストレートだった。






>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

「ねえせんせ……アレ、なんだと思う?」

「あれ?」

メイゼルがなんとも表現しがたい表情で見据える先を追い。
仁は一瞬硬直した。

なにかのゲームのキャラクター、だったらとても分かりやすい。
動物を擬人化したような、ぬいぐるみとでも説明されたほうがよっぽど納得が行く造形の、しかしながら
生物でしかあり得ない質感をした――あくまで見た目だが――なにか。
なんだか分からないが、靴を履いている辺り、人の文化となにかしらの関係があることは伺えたが。

「あれも、この都市の科学の一端なのか?」

「そこらを徘徊してる機械と明らかにベツモノよね。遥かに高次元だわ。見た目とか」

「新種の生物か? でもそれこそ靴をはいてる理由が分からんな。
 あれか? ペットなのか?」

そうなると飼い主が近くにいることが考えられる。
迂闊に近寄ると不快に思われるかも知れない。それ以上に、ちょっとこの正体不明にこちらからいきなり
近付くのもなんだか怖い。

二人は少し離れた位置から、なんとなくその生き物の動向を見守ることにするのだった。


503 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/15(日) 15:15:40
>>400
「矛盾さえ起きなきゃいいんじゃないか? 舞台が進化していけば状況は変化するし、それまで見えてなかった
 物だって見えてくるだろ。
 新たな変化だって受け入れたらどうだ?」

「後付け設定って、再演大系のオイエゲイじゃないかしら。
 過去を操作して歴史を変えるなんて、そのものずばりじゃない」

「それを設定って言うな。メタ過ぎるだろ」


>>118
「し、し、してないわよ!
  すぐに伸びるわ! だってセイチョウキだもの!

  教室でも背が低い方だとか発育が悪いとか、だからそんなのぜんっぜん気にしてないわ!
  気にしてないんだから!

  今にきずなよりも大きくなって、せんせのいやらしい目をこっちに向けさせてあげるんだから!」

叫びながら、メイゼルはさりげなく自分の膨らみを手で確認する。
小学校も高学年になると、成長の個人差は著しい。

幼い魔女の胸元は、同級生のそれと比べてもなお、まったいらだった。

「いや、身長の話じゃなかったのか?」

少女は真っ赤に染めた頬を、大きく膨らませた。


>>27
「異世界人ならここに居るわよ!」

「別に胸を張るところじゃないだろ」

「なんていうか、もう色々居過ぎて混沌としているわよね。
  けど、それでも同居できるってそれはそれですごいことだと思うわ」

「魔法世界じゃ考えられない、か?」

「だって、高位魔導師は自分より弱い相手なんか踏みつぶしてもなんとも思わないもの。
  その代わり、自分より強い相手には為す術もないけど」

「魔法が全てだから、か。
  一人で社会に勝てる魔法使いってのは、だから集団意識もないし、平気で周りを傷付けるのかもな。
  刻印魔導師でさえそうなんだから、高位魔導師は殊更にそうなのかもな。
  こっちとの橋渡しを務めるとか言いながら調整官の態度が尊大なのも、その辺りが根っこにあるんだろう」

「でも、一つのイレモノの中にみんなが入ってるって感じじゃないわね。
  だからこそ、最終戦争みたいにならないで済んでいるんでしょうけど」

「利害関係がないことが前提だから、なのかもな。
  商売でつながろうとする王子護のやり方とは逆で、これはこれで一つの答えなのかも知れない。

  現実的じゃないとはいえ、良いモデルだと思うよ」

504 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/15(日) 18:47:44

……打ち止めが熱出してたから少し遅れた。
溜まってンのはすぐ返すぜ。

「暑気中りでちょっと微熱があっただけなのにー……」

ガキは自分の疲れを自覚しづらいンだっつの。
ココンとこ遊び過ぎだ。少し休みやがれバカ。

「ぶー。一方通行の心配性」


>>496

 ―――で、オマエもその口ってワケか。
 ……まァ、慣れたけどな。少しは。
 それでも世界は広いって事を思い知らされるンだが。

 あァ、きな臭いのは事実だぜ。
 路地裏や、人気の無い場所は避けろよ。
 厄介事はいつもそのへンに潜ンでやがるンでな。

 ―――ま、ソレを除きゃ悪くねェ場所だ。
 よォこそ、科学の最先端、超能力を現実にした学園都市へ。
 俺ァ残念ながら愛想は悪いが、他の奴ならもォチョイ上手い歓迎をしてくれるだろォぜ。


>>497

 ―――そォか。オマエも来てたのか。

 まァそォいう事になるが……俺の場合は特殊でな。
 スプーン曲げるくらいワケもねェが、時間制限付きだ。
 迂闊に使い切るとマトモに立って歩く事も出来ねェ。
 そォいうワケだから、デモンストレーションは他の奴に頼め。
 ソコで寝てる打ち止めでも磁力操ってスプーン浮かす位は出来るしな。

「電子ロックハッキングして開けたりも出来るよ! 出来るよ!」

 騒ぐな寝てろ。休ンでろ。氷嚢乗せたまンまはしゃぐな。

 ―――で、あンたが保護者か。
 ……ま、そンなトコだ。引き合わせたのはこっちのお節介な保護者だけどな。
 今は仕事で出かけてるが、戻ったら紹介するぜ。


>>499

……《雷神》が誰かは知らねェが、似たようなのはいるぜ。
電撃使いで最強っつー話なら、超能力者(レベル5)第三位の『超電磁砲(レールガン)』だな。
十億ボルトの電流と磁力を自在に操る現役女子中学生。
その戦闘能力は最新鋭の戦車数十台に匹敵する……っても嘘臭ェが実際そォだから仕方ねぇな。

「学園都市に七人しか居ない最高位のレベル5、その内の一人。
私たちのお姉さんに当たる人でもあるねー。ってミサカはミサカは注釈を入れてみる」

……姉っつーか完全に一致レベルだがな。

ま、ココは言うほど危険ってワケじゃねェよ。
対能力者用の組織も装備も完成されてるし、何より暴れられるだけのレベルに達してる奴は少ない。
せいぜい手品レベルな奴が大多数だ。それでも凄ェ事なンだろォが……ま、そォいう事だ。
数十年で一気に作り上げられたにしちゃ、出来過ぎな気もするが、一応バランスは取れてる。
少なくとも、その心配は杞憂だろォぜ。
気に喰わねェ話ではあるが、全てはココを作った奴の手の中なンだよ。

「……その割には派手に暴れたりしてるよね。色々壊してるって聞いたよ?」

……不可抗力だ。仕掛けてくる奴が悪ィし、糞下らねェ事にオマエらを巻き込む奴が悪ィ。
タダでさえ面倒臭ェのにわざわざ自分から暴れたりしねェよ、ったく。
電極の充電にも時間がかかるっつーのに。



あァ、俺の格好か?
コイツは……能力発現したのが相当ガキの頃だったンでな。
その影響でホルモンバランスやら何やらが崩れてこォなってンだよ。

こっちの連中は……まァ奇抜な格好を趣味でしてる奴も居なくはねェが。
そもそも超能力自体、頭を色々と弄って後から外付けしてるよォなもンだからよ。
ソッチみてェに生まれた瞬間からそォいう世界に放り込まれてるってワケじゃねェンだ。
だから、ま、一見して普通の人間と変わらないってワケだ。



505 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/15(日) 19:30:51
>>500

キリ番乙。
……ま、これも『一環』だ。
デカい騒ぎ起こすなら外から何か持ってくるのが一番手っ取り早いからな。
何を考えてるかは不明だが、ソッチの伏線も使いたいなら遠慮なく使っちまうぜェ。


……当たり前だっつの。特殊性癖無い以前にソッチ方面は興味すら無いっつの。
冗談でもあのガキを傷つけられるワケねェよ。ンな事する位ならテメェでテメェの頭ハジいた方がマシだ。
手ェなンざ出させねェよ。絶対にな。

(……いや、メッチャしてたろオマエ……別にイイけどよ)


……そォか。無理はすンなよ?
『冥土帰し(ヘヴンキャンセラー)』なら案外なンとかしちまいそォだが、まァそりゃな。
あっちもあっちで異世界の客人を診られるように準備はしちゃいるが……。


>>501

 ……能力だな。通常モードでも最低限の反射は出来るからラクだぜ。

「冷房ー。だけど外に出る時は気合だね、ってミサカはミサカはスポーツ飲料を飲みながら言ってみる」

 気合だけっつーのも考え物だが。……オマエの事だからな?
 次は気をつけやがれっつの。
 たまたま俺が通りがかったから軽くて済ンだって事を忘れるんじゃねェ。

「はーい」



506 名前:名無し客:2010/08/15(日) 21:05:03
アクセラさんは男性ホルモン出てないの?

507 名前:名無し客:2010/08/15(日) 21:10:37
一通さんの格好はホルモンがどうとかよりまず服のセンスがry

508 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/16(月) 22:14:13
とりあえず手土産になりそうな和菓子は手に入れた。念の為毒味をしてみたが、何の問題もなさそうだ。
サンプルとして一つは持ち帰る事になりそうだが、まあ、大した結果は出まいな。
そもそも、ここの「超能力」とやらは人工的なモノであるらしいし。食事から変わっている、という事はあるまい。
……事件を調べるには、やはり内部に潜入する位が必要か。いや、そこまでの調査は必要ないか。

しかし、機械技術といい何といい、僕らの世界と大きく文化は変わっていないようだ。
むしろ僕のようなケモノの存在やロボット技術などの方がずば抜けて突飛にすら見えてくる。
超能力者も居るし、報告にはその差異について触れておくのが一番いいか。
追加調査を行って、レポートをまとめれば今回のミッションは終了だろう。その前に、もう一つの「用事」だ。

目的の人間は、人並みの間に偶然にもその姿を見せていた。今日は運がいいのかもしれない。

>鴉木メイゼル
視線を感じ、不意に視線を泳がせた。
一見すればごくごく普通の、少女と青年の組み合わせ。親子や兄弟には見えないが、知り合い同士遊びに来た、と言った所か。
……しかし、妙な雰囲気を纏っている。特に、あの少女。
まるでこの世界から外れた存在であるかのような……まあ、それは自分もなのだが。
彼らも、もしや異世界から調査に来た人間なのだろうか。可能性としてはありえる話だろう。
仕事の邪魔をするとも思えないので、そのまま目的の一つを果たす事にした。


>一方通行
久しぶりだな。いつぞやは世話になった。
あの時の少女は身体を壊したのか。見舞いにもならないが、これを持っていってやってくれ。
つ[水羊羹]
生憎気に入るかは分からないが。

やはりそういう場所に危険が多いようだな。まあ、大概事件は暗い場所で生まれるモノだろうが。
警告は感謝する。生憎僕の仕事も、危険な部分まで手を伸ばせとは言われていないのでな。
もう少し調査をしてから帰還するつもりだ。

>>501
能力がある人間はすこしは楽なのかもしれないな。
生憎、僕にはそう言った能力が存在しないので、少し羨ましいくらいだ。
いっそカオスコントロールで涼しい場所にでも移動してみようか……一時しのぎにしかならなそうだな。

509 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/17(火) 00:03:54
>>506

出てなかったら今ごろ女になってるっつの。
確かにバランスが狂ってっから体格も細いけどよ。
能力を適度に切って外気に慣れていけばバランスは取れるとか医者は言ってたが……。
……今切ったら確実に熱中症とかでブッ倒れそォだな(外気温38度)。

ま、とりあえず秋頃から始めてみるか。
あのガキに言った手前、俺がブッ倒れてマヌケ晒すワケにもいかねェしな。


次にテメェは、「その頃には絶対に忘れてるだろ」と言う。(何


>>507

……選んでンのはブランド物だけどな、一応は。
そンなダメか? コレ。

「高級品でも着こなしが悪いからじゃん? アクセントが無いというかカラーが一辺倒と言うか。
例えユニクロだけだったとしても、きちんとした合わせ方をすれば充分カッコよくなるじゃんよ?
ファッションをブランドに頼るのは自分の事を素人でーすと言ってるようなものじゃん」

うっせェよ。そもそも気を遣う相手が居なかったンだ。仕方ねェだろ。
……そりゃ今は違うかも知れないけどな。どォしろってンだっつの。

「……ほほう」

 ―――オイ。なンか寒気したンだが。
 何を企んでるヨミカワ。

「ふふふ、悩める青少年のためにウチが一肌脱ごうという奴じゃんよー。
指南ついでに一方通行の為にイイ感じの服装を見つけてきちゃおうのコーナー!」

 ソレは羞恥プレイだろテメェーッ!!

 なンでそンなテメェの暇潰しと同義のバカ騒ぎに付き合わなきゃ―――

「打ち止めちゃーん! 今じゃん!」
「じゃーん! じゃーん! じゃーん!(バチィ」

 げェッ、打ち止め!
 ってテメェコラ馬鹿離せ痛ェ痛ェ痛ェ!?
 人の運動神経に勝手に電気流して操るとかさりげに高等技術かましてンじゃねェよ!?

 ……分かった! 付き合う!
 付き合ってやるからとりあえず電流爆破デスマッチ人形劇モドキは止めろ痛ェンだよ馬鹿野郎……ッ!!


【服屋なう。しばらくお待ちください……】



510 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/17(火) 01:16:23
>>504
「ちょっと、オシゴトでね」

溝呂木の以来は刻印魔導師の直接の仕事ではないが、何故かメイゼルは得意気に鼻をふくらませる。

>スプーン曲げ

「時間制限? よく分からないけど、チョウノウリョクシャだけど今は出来ないってことなのね?
 ふーん。ちょっと残念。

 で、そっちのウチドメは電気と磁力を操るのね。
 チョウノウリョクって、そういうこともできるんだ」

「にしてもそっちのコ――ああ、起きるな。起きなくていい。いいから寝ててくれ。
 若干メイゼルと能力がカブるな」

「なによせんせ、まさか魔法よりチョウノウリョクの方が良いって乗り換えるつもり!?
 それともあたしより幼いコの方が良いっていうの!?」

「言ってないだろ。やれることが似てたら、話しが合うこともあるだろうし、仲良く出来るんじゃ
 ないかって――」

そこまで言って、仁は自らの思いつきに言葉を失う。
もしも。
この都市の中に魔法使いが紛れていたら――
そうでなくとも、超能力者と魔法使いが小さい規模でも結託したら。

(したら、どうなるんだ?)

仁の発想はそこで止まった。
それによるメリットが、今の彼には思い浮かばなかった。
そもそも超能力者と組んでも、魔法使いが一般人の前でほぼ無力であることには違いない。
ならば、超能力者側が魔法使いと組みたがる理由がなかった。

『超能力者に魔法消去能力があるならば――の話だが』。

仁はまだそれを、知らない。


「《雷神》は、文字通りこの世界の雷神の原型だって話だ。雷を受け止めて、打ち返すとか、論外だよ。
 円環大系じゃ最強の一角で、もうあの世界の文明そのものと言っていい――んだったか?
 あれはもう本当に化物だからな。

 しかし、レールガンか。
 待てよ。超能力でレールガンってまずくないか? 生身で、人前でレールガンぶっ放すってことだろ?
 消去環境関係なく」

仁の頭の中に浮かんだのは、人口密度の高い都心で四方八方手当たり次第に人の頭くらいある弾丸が
超音速で打ち出されるシーンだ。想像の中で、人体が泥人形よりも呆気無くバラバラに吹き飛んでいく。
ある意味怪獣映画より悲惨な光景だった。

「おいおい冗談じゃねえぞ。なんだその人間兵器。超能力ってのはそこまでの代物か」

「でもそれにしちゃ、この都市、無事よね」

学園都市は少なくとも外見上、他所の都市以上に順調に機能しているように見えた。

「この都市はまだ未成熟だ何だ言ったけど、もうある程度のところでバランス取れてるんじゃないのか?
 そうなると、それと釣り合うレベルの超能力者ってのがまだいるってことになっちまうけど」

「それがあんたのお姉さん――完全一致レベル? 双子とか?
 そっか、あんたも電気とか扱うって言ってたもんね。あたしも電気の操作はトクイだわ。
 機械の操作とかよく分かんないことは出来ないけど。あたしの魔法は、『周期運動するもの』を操るから」

「ハッキングまでありとか、幅広すぎだろ。情報の直接操作か。超能力ってのを舐めすぎてたな。
 この都市、放置しておいて大丈夫なのか?
 いや、逆に手出しした時の代償が大きすぎて、もう放っておいた方がいいっていう独立国家レベルに
 なってんじゃないか?」

「せんせ、たった一人の話で深く考えすぎよ」

>ま、ココは言うほど危険ってワケじゃねェよ。
>対能力者用の組織も装備も完成されてるし、何より暴れられるだけのレベルに達してる奴は少ない。

「って、イッポウツウコウもこう言ってるわ」

「たまたま現れたとびっきりがいるだけで、全体のレベルとしちゃまだってところか?
 こういうのは、機械化とかで一気に底上げされて一つの軍隊みたいになりそうで怖いとこだけど。

 今の学生が将来この都市をどうしていくのかってところに期待だな」

>「……その割には派手に暴れたりしてるよね。色々壊してるって聞いたよ?」

「イッポウツウコウは悪びれるように眼を伏せた」

「なんでお前が地の文を担当してるんだよ。しかも妙にいい笑顔で」

「ナイショよ」

「嫌な予感しかしないんだが。

 しかし一方通行――でいいのか――お前も超能力者なんだよな。
 それでその姿、か。脳味噌弄って開発なんて、聞いただけじゃ碌でも無い話にしか思えないけど、
 まあ確かに『開発』なんだから後付けの外付けだよな。
 魔法使いとはワケが違う。みんなの能力がバラバラじゃ、そうそう個に特化なんかしないか」



>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ
「せんせ、見た? アレ、喋ったわよ!」

「ああ、喋ったな。くま先生のトコの生徒みたいなもんか?」

和やかな名前だが、くま先生とは北海道で熊に知恵を与えた魔法使いのことだ。

念のため、仁は一瞬だけそれまで『停止していた』魔法消去を発動してみる。
あの生き物が魔法使いになにかしらされてああなっているのであれば、これでなにかしらの反応があるはずだった。

しかし、魔炎はあがらない。
そこに魔法は存在しないのだ。

「っと、そもそもここの超能力者が魔法消去できるなら、俺に見られる前に消去されてるよな」

まだ彼は魔法消去能力の実験を行っていない。
仮にここでいきなり行ったとして、全員が魔法を消去するならまだいい。
全員が消去しない場合、その魔法を見たここの住人がどんな反応をするか分からないというのが一つ。
そして仮に一部の人間が消去しなかった場合が最悪だ。
その消去しなかった人間は、突如としてこの世界が燃え上がるという地獄絵図を見ることになる。
パニックは必須だと言えた。

「つまり、魔法じゃない――あれは元々、ああいう生き物なんだ。

 ……超能力で光を操ったりして、ああいう姿に見せてるだけってことも、考えられなくもないのか?」

「もう、せんせは考えすぎよ。可愛いじゃない、ああいうの。
 ちょっと撫でてきてもいい?」

「ああ、待て。俺も行く。何があるか分からんしな」

誰かのペットにしては、喋るのも、その姿も、そぐわない。
そして飼い主らしき姿も近くには見当たらなかったから、仁もひとまず警戒の眼をその生き物だけに絞る。

少女は青いワンピースのスカートを翻して、その生物に駆け寄った。

「ねえ、あんた何?」

笑顔の少女の問いかけは不躾で、その上許可をとるようなマネさえせず、既にその手はその生き物の頭を
好き放題撫で回しに掛かっていた。

511 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/17(火) 01:19:01
>>480
「アクセラレータ、か。学園都市最強――その顔と名前だけは、覚えといたほうが良さそうだな。
 名前から察すると加速系っぽいけど。レールガン以上となると、粒子加速でもするのか?

 反射? 反射で最強って理屈は良く解らんな。そりゃ、ジョーカー的な存在じゃあるだろうけど。
 相応に極めたら手がつけられない例なら知ってるが、まさかそのクラスなのか?
 グレン級なら世界と戦えるぞ、そいつ。

 なあ一方通行、お前、このアクセラレータって奴のことで知ってることってないか?
 顔とか、本名とか」

仁は訊ねた。
真顔で。


>>501
「窓を全開にして団扇、それで冷たいビール」

「せんせ、ちょっとダラダラし過ぎだと思うわ」

「仕事中はどんな炎天下でも基本的にそれどころじゃないし、《公館》も学校も冷房効いてるからな。
 しっかりしなきゃならないところはしっかりできてたからいいんだよ」

「女の子と一緒に住んでて相手を全く意識しないって、シツレイだと思うの」

「お前、きずなちゃんが一緒にいたとき俺になんて言ったか憶えてるか?」

「あそこまでいやらしい目をして鼻の下伸ばせなんて言ってないわ!」

「俺もお前が言うほどひどい顔してなかったはずなんだけどな。
 ああ、でもきずなちゃんが取り付けてくれた風鈴は良かったな」


>>69
「あたし、名前がある人が自分でそれを捨てちゃうのって、どうかと思うの。
 この世界の住人はそれだけで、魔法使いにとっての《悪鬼》なのに。
 神話を終わらせたのは、あなたのようなただの人間なのよ?

 この世界で魔法使いはあるがままに振る舞えない。その原因があなたたちの魔法消去なのに。

 強い相手だけを見て卑屈になるなんて、馬鹿げてるわ。
 そんなあなたたちを怯えて生きる誰かがいるなんて、考えもしないんでしょうね。

 そうやってなんでも排除したがるから、排除しようとされるのよ。
 少なくとも学校のみんなは私をそうしようとはしなかったわ。
 だから、仲良く出来ているのよ」


>>70
「勿論、この世界の住人を守るわよ。正確には、守りたい人がこの世界にはいるから。
 それに、そんなに簡単に勢力が二分されるなんてあり得ないわ。

 だってわざわざこの世界に魔法使いがやってきていることには、相応の理由があるのだもの。
 ここは、魔法が正確に発現しやすいのよ。消去されなければ、大魔術の実験にはうってつけなの。
 だからこそこの世界で魔法使いが勢力争いをすることになっているのだけど。
 その中で、確かにこの世界の住人を全員殺してしまおうっていう魔法使いはいたわ。
 でも、彼を止めるために《協会》は多くの犠牲を払ったし、多くの犠牲を払ってでも止めようとしたわ。

 結局、双方入り乱れた戦いになるしかないのよ。
 それにだってあなた、スキになっちゃった人と、そんな理由で離れられたりなんかしないでしょう?」


>>88
「弱い者いじめばかりが強い人のやることだなんて思う辺り、どうかと思うわ。
 それはあなたが強くなったらどうするかって考えたときに思いつくことじゃないの?

 本当に強い人は、敵さえいてもいなくても関係がないのよ。やりたいことを、やるだけ。
 それを止められないなら、それはもうどうしようもないの。

 それが魔法世界の常識よ。
 世界にたった一人で喧嘩を売れるし、たった一人で神サマと対峙する。
 それが真に強い魔法使いだもの」

「強い奴はただ強いよ。ただ、刻印魔導師に高位魔導師はそんなにいない。
 それほどまでに強くないからこそ、望んだ通りに生きられない奴ほど、その力を暴れさせる。
 だから、本当に強いやつはそれ以外にとっては天災みたいなもんだ。
 その力が向かう先に誰かがいることなんかに気を遣ったりしない。
 だから、敵がいるときの方がそういう奴は危ないぞ。周囲の被害なんて気にもとめないからな」


「でも」

自分の世界の全てを敵に回した少女は独り言のように、小さくつぶやく。

「この世界で。いえ、どの世界でも。あらゆる魔法世界のどこにおいても。
 敵がいなくなることなんて、本当にあるの?」

512 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/17(火) 03:41:41
(ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=10189255)

ひでェ目に遭った……三時間も付き合わせやがって……。
後で覚えてろテメェら。

「でも中々良い出物が見つかったじゃん? よく似合ってるじゃんよそれ」

長袖長ズボンってのが気になるけどな。
……別に、気温もある程度は調整出来るから気にはならねェが。

「うんうん。だから夏物って縛りが無い分楽だったじゃん」
「安かったしね! 春秋物処分セールで!」
「…………」

……ほォ。そォだったのか。
安かったから選ンだのか。長袖。

「い、いやいやいやいや。たまたま、たまたまじゃん?」

……ま、イイけどな。
頑張れ薄月給。教師は大変らしいしなァ。

「い、イヤな同情は要らないじゃんよ!?」


>>510

……まァ、時間制限ってのはバッテリー切れみたいなモンだと考えてくれ。
一応、必要最低限の能力を使う分には平気だが、フルパワーだと三十分しか保たないンだよ。
で、使い切ったらさっき言ったとォりだ。……ちょっと前にやったケガの後遺症でな。
全盛期の半分もねェなァ、今は。

>電気とか磁力とか

「うん、出来るよ。他にも火を出したり、風を操ったり、瞬間移動したり。
他にも人によって色んな能力があるんだよ、ってミサカはミサカはガイダンスを始めてみる。
ミサカたちの場合は電子を操って電気を操作してる『電撃使い(エレクトロマスター)』って分類。
メイゼルちゃんも同じタイプなの?」

……相変わらず物怖じしねェなオマエも。
ま、気が合うなら能力の有無関係無しで仲良く出来ンだろ。
変に気を回すのは捻くれ者だけだぜ? 俺もその一人じゃあるが。

>超電磁砲

 そォだな。目一杯手加減してもゲーセンのメダル一枚で155mm砲と同じ威力を叩き出せるワケだしな。
 もっと怖いのはソレも単に能力の応用の一つに過ぎないって事だが。応用範囲の広さが三位の真価だ。
 トップクラスのハッキング能力、磁力による金属の操作、生体電流への干渉。
 条件によっては大気中の水分子を利用して空まで飛べるからな、アイツは。ある意味万能っつっても過言じゃねェ。
 ……ま、でもその危惧は杞憂だがよ。その当人はンな性格してねェっつか分類するなら極端に『善人』だぜ。
 それと、能力を悪用する奴が出てくるのは予測済みらしくてな。超能力を封じる装備もとっくにある。
 だからソコまでヤバいワケでもないぜ。むしろ、悪知恵つけた無能力者の方が問題になってる位だしよ。

 あァ。俺も能力者だ。今は不調だけどな。
 調査に来たなら下調べで知ってるかも知れねェが、この都市に住んでる学生の六割は能力者だぜ。
 ピンキリはあるが、ドイツもコイツも物理法則を乗り越えた科学の申し子だ。
 ……で、まァそこに唯一のルールがあるのは、『一人一つの能力まで』って事でな。
 一見何でも出来るように見えて、実は一つの事を応用して頑張ってましたっつー事もザラだ。
 だから超能力は特化せざるを得ない。
 ……一時期、その壁を越えようとした研究もあったンだが。
 まァ犠牲者出して失敗して以来は音沙汰無しだな。

 あと好きで壊してるワケじゃねェよ。
 俺の能力は加減するのが手間―――


>>511

 ……あ?

「…………ええっと。一方通行(アクセラレータ)……だよね」

 ……だよな。資料は……持って無ェか。
 ……どォすっかな。ギャグだよなコレ。ギャグにしかならねェっつか。
 学園都市の研究者は全員ネーミングセンスねェよなマジで。

「まあ、うん。しょうがないよね。普通はこんな読み方しないもんね、ってミサカはミサカは苦笑いしてみる」

 ……アレだアレ。
 一方通行って字に《アクセラレータ》って読みを当ててンだよ。
 学園都市の能力名は大体そンな感じで命名されてる。

 ……だから、その、なンだ。


 ソイツは俺だ。俺。



>>508
「わーい水羊羹だー! 全力で食べる!」

落ち着け。とりあえず冷やして切り分けてからだ。
丸ごと噛り付こうとすンなみっともねェ。
……悪ィなわざわざ。受け取っとくぜ。
見ての通り、おかげさンで無駄に元気イッパイだ。

……そォだな。引き際を見切れる奴は長生き出来る。
ソッチの世界で生きてるなら余計な心配になっちまうがな。
幸い、ココは裏路地を覗き込まなくても見る物は売るほどある場所だ。
調べられる事は幾らでもあるから安心して観光するこった。

……っても、コッチの研究者はネジが十本か二十本くらい飛んでる事が多い。
うっかりとっ捕まらないように気をつけろ。何されるか分からねェ。
……見ての通りの何でもありでごちゃ混ぜ状態だが、それでもアンタは目立つしな。



513 名前:名無し客:2010/08/17(火) 12:51:00
世界は交差し、物語は静かに始まる――――

514 名前:名無し客:2010/08/18(水) 22:22:46
本当に静かだぜい。

515 名前:名無し客:2010/08/18(水) 22:42:25
身近な人のいいところ探ししてみよう

516 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/19(木) 00:23:38

            ,...へ        そんなわけで特派員は人間の超能力を研究しているという学園都市にやってきたのです!
          _//:::::___ヽ.                ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       ,. :''"7::::7:::::::::::::::::';ヽ、.,_   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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   ,'::くン::;'::::::::/ !`メ:!、_/!::::/i 、ハ:::::;':::!::::',     __l◯l__...... ::::::::::::::::::::::              :::::::::::::::::::::::::::::::::
   i:::::::::::!::::::/rーァ-=:;-'、レ' レ'_」`/!::::!:::::!  ::   ヽl;;l;;l;;|;;l;;l/                            ::::::::::
   !:::::::::::';::/!ヘ '、__,ソ     7リ`i' !:::;ハ:/ :   ::   |;;;|;;;| ̄|=|:|  ::      :::..: :     ::::::::::-=k-  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  ノ;::::::i:::::i'::::!. `'ー-       `'ノ/レ'i.  . ..: .. :.:..:: .|;;;|;;;|==|=|:|       ......:  ..:::.:.:.:     ゴォォォォォ…
  /::::::;'::::::!:::::i '"'"       "',!::::',   `ヽ.  `||[l|;;;   |´::::::::::::::::::::::::::::::::::          ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  〈;ヘ:::i::::::::';::;ハ、 u  ⊂つ  ,.イ::::)'   ) ノ   |::::::::::  |  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   )ノヘ/、:::!/::::r'i>.、.,____,,. イ::::::レ'  -‐ '     ||;;|;;;;;;; |     ......  ..:.:. :            ..::..  : .
  '´  ノヘゝレテン ヽ、.,___グ、::::|へノ          |::::::::::: : |           ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      ,ィ´    ヽ\  /ム、!ヽ.     .. ..      .: |;;;;;;;;;;|;l;:|             ,......  ..:::.:.:.:. :.:.:.:.   .
、_   ,'      ':,ヽ「フr'7i  ',/`i    ,ゝ'ー、   |::::::::::  |   _         ___                ,,,:''''''''''';;,,
::::`ヽ/!  _  ,.=-ヽ,i 7/ヽ」,,.イ、:::::::',  /:::::・::r'ヽ、 ||::|::::::: |  .|| ~  ::::::::    ~ :||   ___,       :::;;;''      '';;;::::::.........
::::::::/ `ヽr、'   \ /o  7 Y>-っ,_/_,.、:::::::!-‐'`|;;;;;;;;;;  |__:::||     ::::::::    ||   :|:::::::::::_|__,...::::;;;''        '';;;::::::.........
⌒7    `ヽ.    `'ー‐-'-‐'´   `i;r---とi:::::!:::         | |||           ||:   |::::::::::|:::::::::::::,:::|___;;_      ;''  
rイ       ヽ、        ____ノ'l 【◎】ノ::::;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |~|~|~||||;|i`,.,;     __||,,,,,,,,|;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;,;;|;;;;;;;;;;;;,,..|,,,,,,,,,,,,,,,,,,;',,,,,,,,,,,,,,,,,,,
ゝ、        `7'ーrァ'"´ ̄'ー└-'---┘::::/!''''''''''''''''''''   ,, --'::::::""~~""\.... || \::::::::::::~~~~"""'''''''''--------,,,,,,,,,__ ''''''''
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  果たしてそこで特派員を待つものは何なのでしょうか!?以下次号!


517 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/19(木) 01:38:55
>一方通行
そうか、元気になったのなら何よりだ。妹分は大事にしてやるんだぞ。
(シャドウは何か勘違いをしているようだ)

調べられるのも危険な事も慣れてはいるが、心配するな。これでも死線はそれなりに経験しているのでな。
危ない人間や危ない場所は大体感覚で分かる。何より、君子危うきに近寄らずというしな。
一般的に公開されている場所の調査だけで済ませておく事にしよう。そもそも、調査対象がその範囲内なものでな。

……しかし、何だな。科学者というのは大抵飛んだ思考の人間が多いようだ。
君の話を聞いた限り、そうは言っても僕らの世界の人間の方がまだマシなようにすら思えてきた。

>鴉木メイゼル
「……む?」

いきなり声をかけられた、と思えば頭を撫でられていた。見れば先程視界の隅に入った少女らしい。
幸いにして未だ頭のイカれた人間に捕まる気配こそないが、時折若い女性には黄色い声を上げられていた。
自分の世界でもそうだが、若い女性はこういう姿に胸を打たれたりするらしい。これもそういう類だろう。
年頃で言えば、ざっと12歳前後……か。どうも、この年頃の少女には文句が言えそうにない。
何せ、過去の大事な人間を思い出してしまうもので。

「何、と言われても困るんだが……」

要は何が知りたいのだろう。名前?種族?それとも何処から来たか、か?あまりにアバウトでどう答えればいいのか分からない。
子どもの質問は結構大雑把だ。過去の経験で知ってはいるが、思考が大人になるとどうにもついていけなくなるのだな、と思った。

「…僕の名はシャドウ。シャドウ・ザ・ヘッジホッグ。とある軍事組織のエージェントだ」

それだけ言えば分かるだろう。気安く撫で回せるような愛玩動物ではないのだ、という事くらいは。

>>513
何処から聞いた言葉か知らないが、まるで詩のようだな。
僕はそういう表現で、曖昧なモノや汚いモノを美しく魅せようとするのは好きじゃない。
人は何時だって誰かと交わり、離れていく。それだけの事だ。

>>514
静かなのはいい事ではないか?
嫌な音が飛び交うよりはよっぽどいい。平和を噛み締めておけ。

>>515
身近な人間、か。生憎、そこまで呼べるような関係の人間はそう居ない。
そもそもそういう事には興味がない。仕事が出来るか、出来ないか。それが一番重要なものでな。

518 名前:名無し客:2010/08/19(木) 13:39:49
先生とメイゼルを並べて「二人はSM」と定義する。
理解した。

519 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/19(木) 22:41:10




「―――ンで。今の状況はどォなってンだ?」
「最初は騒ぎになったけどすぐ納まったにゃー。流石に超能力慣れしてるだけはあるな、ウチは」
「今さら異世界やら平行世界やらで驚く事もねェか。……充分ショックだと思うンだが」
「まあ、人間の原動力は好奇心だ。自分たちの知らない世界ほどわくわくするものは無いって事さ」
「ふン……ま、て事は俺たちの仕事も当面は来ないのか?」
「まあ、そうなるな。仮に乗っ取りに来たとしたら“消す”んだろうが、今のところはあちらさんも観光と
変わらない感じだから、ま、いつも通り馴染みの敵対組織だけを警戒しとけばいい」
「案外テキトーだな。裏を探ったりはしないのか?」
「それをお前がいうかよ。現状で三名、いや四名か? いずれも全く違う世界の住人と接触して友好
度ゲットしてるとかさりげなく大活躍じゃないか。……しかもそのほとんどが女の子とか!
ちくしょー! 土御門さんも空から落ちてくる系のヒロインと出会いたいにゃーっ! 落ちてきて美少女!」
「生身で宇宙旅行させンぞこの野郎。狙ってやってるワケじゃねェよ。向こうから勝手に来ただけだ。
その前にシスコンが浮気してンじゃねェっつの。……まァイイ。とりあえず不安分子はねェって事だろ?
さっさと俺をしみったれた路地裏から解放しやがれっつの。……久しぶりに独りの時間を楽しみたいンだ」
「ええい贅沢な悩みを。あと俺はシスコンじゃない! 妹に劣情とか抱かないから! アガペーだから!
……ま、人が多いと気苦労も増えるしな。ともあれ、今日からしばらく仕事は無さそうだ。存分に遊んで来い」
「あいよ」

 通話を切って、携帯電話をポケットへ押し込む。使っていた拳銃を無造作にズボンのベルトへねじ込み、
靴底についた血をアスファルトでこそぎ取る。夏場でも冷たくしけった地面に転がっている血痕と肉の塊は、
後続の掃除屋に任せれば一時間とかからずにルミノール反応すら残さず綺麗にしてくれるはずだ。

 二百三十万の人口を抱える学園都市には、相応の闇が存在している。
 例えば無能力者を狙って狩りをするような能力者。逆に能力者を狙って襲い掛かる無能力者の集団。
 他にも学園都市と対立する世界各国の組織や研究機関など、枚挙に暇は無い。
 ここで一方通行に両膝と両腕をブチ抜かれて転がっている半死体どもも、そのありふれた中の一つだ。

 ただ、運が悪かったのは、彼らが禍々しく白い少年に出会ってしまったのだという事。
 白い闇は黒い闇を喰らい尽くす。ペンキで塗り潰すよりも簡単に。


 路地から出ると、夏の日差しが眩しかった。時刻は昼を過ぎた頃か。
 反射率を調整しながら歩き出し、シャツの裾でベルトに突っ込んだ拳銃を隠す。
 それだけで、目立つはずの白い姿は日の光に溶け込んで、違和感を無くしている。

「日差しがキツいな」

 ポツリと呟いて、これからの目的を考え始めた。
 行き先は決めていない。何をするかも決めていない。
 約束は無いし、要事も無い。
 今の彼は一応、自由だ。

 ―――とりあえず、打ち止めにメール入れてから喫茶店だな。

 コーヒーを飲みたかった。
 誰だって血の匂いより、安っぽくても香ばしい豆の香りの方が好きに決まっている。
 そう決めて、一方通行はゆっくり歩き出した。
 久しぶりに静かな休日が始まると、そう思っていた。


>>516

 と思ったらなんかハネ生えてるカメラ持った女が居た。
 頭を抱えた。うっかり視線を巡らせてしまった自分の迂闊さを呪った。

 ―――コレは、マズい。

 どう考えてもかつて繰り返したパターンの雷管である。しかも点火寸前の。
 すでに似たような感じで二人くらい自宅に居たりするから余計に嫌な予感しかしない。
 その負担が自分に回ってくる事まで予測できる。

(とりあえず素通りしとくか……?)

 なるべく道の端を素っ気無く歩いて通り過ぎようと試みた。
 今だけは何も無い静かな時間だ。出来れば貴重な一瞬を掠め取られたくはない。


【適当に都市の中をふらついていますが無害です。】

520 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/20(金) 00:40:48
こんばんは!
毎度おなじみ清く正しい射命丸です!

さて、特派員はさっそく情報を収集すべく街の中を散策してみるわけですが、
なーんか、意外と平和そうですねぇ。

街頭で、ビルの外壁で、空中で、閉鎖空間や立方結界を形成して
いつ超能力バトルが始まってもおかしくない、そんなサイオニクス&バイオレンスな空気を予想して
来たんですがどうやら考えすぎだったようです。

……こんばんは!
文文。新聞です!この町についてどう思いますか!?


……。

はて?
にこやかに挨拶するのはどこの国や町でも通じる処世術だと思ったんですが、
なんか苦笑して距離をとられてしまいましたねぇ。
羽はやっぱ隠さないと駄目なのかなぁ。

>>517 ハリネズミさん

とかなんとか言ってるうちに妖怪の姿が。

なーんだ。
これなら羽がどうこうとか問題なさそうですね。
少なくとも私だけが悪目立ちするなんてことはなさそうです。

こんばんはハリネズミの妖怪さん。
私は清く正しい新聞記者の射命丸文と申します!

今、この町について取材しているんですが、
貴方はご旅行で?

             //\
         ,. -/\/______.'r 、  それともお仕事ですか?
       /:::::::::\/__ M __」::::ヽ、
       ,':::::::;:::::::::::i:::::::T:::::::::::::::::::ゝ      ,. -─-、
      ,'::::::;':::/::::::/::::::ハ::::!::::!::i:::::',      /::::::::::::::::::',
      |::::/:::::i::イ-、ノ!ノ レニ、ハ:::!::ハ!     ト、::::::::::::::::::!
      |::::レヘハ ォ'-=!、  'ト,リ ハ::!イ!      ゝ'ー-=ニン´
      !::::::!::!ハ .!、_,リ   ` "!::|:|:ハ     /`'ー,r'"´
      ノハ::::!::::ハ、"  ,.-┐ ,.イハ:!;;;;!,.--,.-,/ヽ/
     _,.!'-、!::!:::!::>.、、,,_,..イ-7/ /!  しゝ_/!
 アホー >〉゜::)、レV,.ィ'7ヽ/  !/ ヽ !_ ヽ〈ヽ、_,.ノ
      `ヽ;::!:: / !/  ハ   !   ` 7-‐''"´)
        ヽ〈   i V ム ヽ_!   /   (
  ∧      '〉''7   |:    /      )
 / !ヘ     / /   |:   〈      /
ヘ!   `ヽ/ /━  /|   ━ゝ、    〈
! ヽ    Y) 〉、  /:::::ヽ   /::::ヽ、  \


あ、いや、ここは人間の街だと聞いてましたので来訪者かなぁと思いまして。

>>518
つまりSENSEIのSとメイゼルさんのM。
頭文字をとっての事というわけですか!

なるほど!
そういうのもあるのですか!
いや、どちらもまだ初対面ですが!

……するとさしずめ私はSですね。

>>519

ん?

……はて、かすかに血の匂いがしますね。
ふむ、これは早速事件の香りというやつですね?

匂いは……あの細い少年からでしょうか?
お、目が合った……のに反らした?

ふふーん?

よーし!
早速インタビューしてみましょう!


                               _,.へ
                             // !ヽ\
                        _,.- '"´1ヽ!‐-- -‐ l__
                       /:::::::::::::::`ー'.,__l__,. -´:::`ヽ、
             _z'"'`"ヽ、_z==/,.r7:::__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
           ソ: : ..   _,.ノソ兮゙_,ィf,ニィ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::lz、
       _ __z- 、 _=、:: :. : .フ´ー'´-,. -‐っl:i:: :::::::,.: :: :::j!: :l、::i::::::::::::::::::::l ヽ、  r-─-z
      彡   ::ヾ, `ーzノ  _,. -'"´l l::l::: :::::ハ: ::/_,.l:j十l::. ::::::::::::::l  ゞzj . . :.ヾ
     ノ:: . .  .: .:::l  /   γ´ l::!:: :::l::::i ヽ\:j }::/_,. l_ l::!::. :: ::::::::::l  {;. :. :  .: :j
     て、_:. ::. .: .:,ヘ/  ./  ヽl\:.:ヽlィ=z、 'i ノf´ト升yリ::: .:: :: .::::::l   ヾ: .: : .::. ト
   _ ィ/ 广´"/   /     ヽ/::`'::l  ` .   弋Zシ,/ ::::: :: ::: .::::::l    `7/ヘヾ、_,.-z_
  ノ`  `ー、   /   /       {:::,、:::::!ヽ、 r‐- ,   /: ::::::::: :::ノ::::!::l        ,z'"  :.ヽ
 ,'.   . :: .Z/:: : .  /‐-- .,_  _,. 、_l::l-V、l、::::`‐、ー'_,.ィ´l: ,1::..:: 彳:::/!::j       1:.   .: .,゙
/_: .:. .:: . .:::j ヽ-,._      `7 .l : :.ヾ、  ー-/{_,. -‐zヘ.,__l:.:/ノ'" .j/        l: .: .:: . ,N
彡-z__,ソ_ノ     `゙''─- ..,__l .:::/: :  ..,_!  ヽヒ7ヽ、l゚ノ,./ '´ ヽ            リヘ,.イ´
                  ヽ/: : . : /  r'〆1:lヾヘ`z'/     `ー ,          z-j!l__,
                   ヽ__,/    7/::l::l〉シZイ::l .:.       :j         /.   .≪
                          l : ::.: . 〈/ .i,jr7_ ヽ!,.l :: ::. . .: ,/.人        Ξ: ..   . : :j
                         l : . . :::{o.:::/7ホ`::/ !: :: :._,.ノ : ノ、        ノ: ..: .: .: : 7`
                         /   .ノ  l / ,rヘ/   ̄`ヽ-r'::´: ヽ      7z_,.ノレり
                    /=z /o.  l ! 7λ        \:.  ヽ、

こんばんは!
この街のかたですか?

わたくし、文文。新聞の記者なのですが……


  <トラブルのベクトルは反射できぬもの(キリッ>


521 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/20(金) 02:01:31
>>512
「超能力ってのが脳をいじって発現するんなら、後遺症が残るケガってまさか頭か?
 ……生活に支障なくて良かったな、ホント」

仁の言葉にしみじみとしたものが宿る。
訓練生時代は体のあちこちがひしゃげるなんて良くあることだった。最近では右腕を切り落とされ、
両目を自ら切り裂いた。今の自分がそれらの後遺症なくいられていることを、ふと思い出した。
魔法消去を『停止』出来る彼だからこそ、魔法による恩恵が受けられる。

「電撃使いって分類の仕方か。やっぱり超能力ってのは『出来る事』で分類してるみたいだな」

分かりやすい、と仁は一人で頷く。
そんな保護者を横目に、メイゼルはこここそ自分の出番とばかりに人差し指を立てて語りだす。

「あたしは若干違うわね。あたしの魔法は『周期運動するもの』を操作するのよ。
 電子を使うのは、それが一番お手軽だからね。他にも、回転や振動なんかはお手の物だわ。
 ちょっと応用すれば、空だって飛べるし、転移だってできるし、分身だってできるわよ」

「折角話が合いそうだったんだから、もうちょっとそっちの話をしてればいいだろ。

 ああ、変に気を回し過ぎか?
 ……一応、小学校で教師やってるからな、俺。そういうの気を遣わなきゃいけない気がするんだよ。
 むしろこんなんだから、うまくいかないのか?」

背中に嫌な汗が流れる日常を思い出して、やはり口元が寂しくなる。
愛しい紫煙と再会できるのは、どんなに早くてもホテルに着いてからだろう。
それでも、教え子たちの顔を思い出すと眼が細くなった。

「レールガン、学園都市第三位、か。
 俺としてはハッキングが一番ヤバい気がするな。戦ってすべてが解決できる段階に至れば、あとは
 いくらでも戦力を投下すればいいだけだが、その前の時点で勝敗が決してしまえばそれまでだからな。
 戦術で戦略を破れないってことだ。今の世の情報戦は、大概『そこ』で起こってるからな。

 しかし、それだけの力を持って善人とは、涙が出る話だ。
 知り合いにもいるよ、目の前の命のために1000対1の戦いに躊躇わず身を投じるなんて善人が。
 そいつも、その子も――悪人の俺には、眩しすぎる。

 ――ただ、なんていうかな。俺は身内と戦うことを想定しなきゃならん職場に長くいたからな、癖みたいな
 もんなんだろうな。つい、戦い方を考えちまうのは」


>超能力を封じる装備
「まあ、ある程度制御できないもんを開発するなんてないか。安全装置はあってしかるべきだよな。
 そう考えりゃ、さほどの危険でもないのか? どこまで能力を使わせるか、その手綱を握ってる誰かが
 いるってことなのか?
 実験部隊というか、試験的な要素が垣間見える都市だな。学園都市らしいといえばそうだろうけど」


>一人一つの能力まで
「その能力ってのは、じゃあ最初に選べるのか? 科学ってのは再現性が求められるもんだし。
 そうなると、人気の超能力なんてのもあるのか。そうなると、ある程度この都市の超能力にも偏りが
 予想できるな。発火能力者より電撃使いの方が多いとか、その程度には」

「どの能力1が能力2、能力3と同じことを再現できるなら、みんな能力1を選ぶってこと?」

「そんなとこだ。だから、シンプルな能力ってのは結構応用範囲が広い分、使用者が多そうだからな。
 それだけ偏りがあれば――穴もある」

「……せんせ、言ったそばからここを襲撃する考え方になってるわよ。せっかく《公館》を離れたんだから、
 もう少しジュウナンな見方をしてもいいんじゃない?」

小学生の指摘に、大の大人がぐうの音も出なかった。

>アクセラレータ
「……お前が、ここの最強か」

「全然見えないわ」

仁とメイゼルは眼を丸くした。
仁からすればそれは偶然にしては不意打ち過ぎる遭遇だ。そしてあどけない魔女の言葉はとても素直だった。

「だってあんた、そういうイゲンっていうか、堂々とした態度が全然見えないもの。
 少なくとも自分で最強って名乗るニンゲンじゃないわ、あんた」

「いや、考えてみりゃ考えつくべきではあったんだろうけど。レールガンとやらがあんまり突飛だから、
 頭が止まってたか」

メイゼルのあんまりな言い分に、仁はフォローのつもりで口をはさむ。

「超能力者の都市とはいえ、あんまり見た目が変わらない連中ばかり――その中で異彩を放つっていったら、
 それだけでもう特殊だ。高位魔導師は変人ばかりだってこと考えれば、分かるだろ」

「せんせも、けっこうシツレイなこと言ってない?」

「でも」

小学校で教鞭を執るニセ教師は、一度《打ち止め》に目を向けて、再び《一方通行》に向き直る。

「まあ、なんだ。どうしようもないようなやつならともかく、お前がここのトップなら多少は安心だな。
 そっちの子が自分らしく振る舞えるような、お前なら」

普通にしていれば嘗められ、怒れば怖がられる。子どもの扱いが苦手な大人には、二人の自然さが少し
羨ましかった。

その視線を横から見て取ったのか、自己主張するようにメイゼルが仁の手を握る。




>>517
「シャドウ? やっぱり喋るのねあんた。グンジソシキのなんとかって言ったって分かんないわ」

「一つめ。超能力で見た目を変えた学生が、そういう設定で遊んでる。
 二つめ。超能力実験の副産物で動物がこんな姿で人格持っちゃったからとりあえずこんな設定を吹きこんでみた。
 三つめ。映画の見過ぎで頭の中がファンタジーに染まった完全大系魔導師の成れの果て。
 四つめ。世界は既にファンタジーだ、見たものを受け入れろ。

 さあ、どれを選ぶべきか」

自分を納得させる理由としては我ながらいい加減な選択肢だったが、それでも仁は少し考えこむように
顎に手を当てる。自分の思考に没頭している間は、目の前のそれとまともに向き合う必要がないからだ。

理解の外の存在に対して現実逃避気味の大人を尻目に、小学生は無邪気に踏み込む。

「あたしはメイゼル。鴉木メイゼル。あんた、なにしてんの? あんたもチョウノウリョクシャ?」

質問を重ねるも、手はそれとは別の生き物のように頭――髪の毛と呼ぶか体毛と呼ぶか際どいラインでは
ありそうだ――を撫で回し続ける。もはやそれは、掻き回すというレベルだ。
わしゃわしゃと。

522 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/20(金) 02:16:05

 遠くで悲喜交々の騒ぎと、時折何かが爆発するような轟音が聞こえてくる。
 そういえば、今日は能力検査の再試験日だったろうか。
 都合で受けられなかった人や、機器に不備があった場合に設けられた予備日だ。
 恐らくは、その学生たちの声だろう。
 能力検査は文字通り学園都市における最も分かり易いヒエラルキーを見せる。
 能力開発を受けている者は必ずその結果に一喜一憂するものだった。

 最も。一方通行には、それすらも不要だったのだが。
 あまりにも次元の違う能力は、測る必要すら無い。
 負傷の関係で半分以下に性能を落とした今でさえ、未だに学園都市の実質トップを維持しているのだから。

「……そォいや、アイツらも測るンだっけか」

 思い出したのは妹達―――とある超能力者のクローン群だった。
 その数は約一万弱。今は世界各国の協力機関の元で治療を受けている彼女たちもまた、当然の如く能力者だ。
 なんとなく聞き覚えのある声が頻繁に混じっているのは、そのせいだろうか。


>>520

「……いや、あのなァ」

 回避ロールを大失敗した。
 考えてみれば、今の一方通行は最小限の反射しかしていない。
 工夫すれば完全に姿を消す事すら可能な能力でも、使わなければ意味が無い。
 普段からバッテリーの節約に苦心しているのが裏目に出た形だ。
 そもそも目が合った時点で終了しているのに逃げられると考えるのは甘すぎだったろう。

「……ハネ生えた新聞記者なンざ人生で初めて見たンだがな。
確かに俺はココで暮らしてる人間だがアンタは何処から来たンだよ」

 ……諦めて律儀に返答するのもどうかと思ったが。
 無視して通り過ぎるとコイツの場合は余計に騒ぎ立てそうな予感がした。
 良くも悪くも通り名や外見が知れ渡っている。故にトラブルも多い。これ以上人目を集めたくはない。

「ま、取材したけりゃ勝手にしてくれ。だが、ンな面白いもンでもねェぞ、俺は。
都市の事が知りたいってンなら、入場ゲートのところにあるパンフ読んだ方が早いぜ。
アレはオススメの観光スポットとかも載ってっからな」

 そこまで深く考えたわけではないが、とりあえずなるべく早足で移動する事にする。
 ついて来られるのはもはや織り込み済みなので、出来るだけ移動を繰り返す事で注目を避けるのだ。
 相手の方がやたら目を引くから効果の程は疑問だが、一所に釘付けにされるよりはマシだ。
 万一どこかの馬鹿が奇襲を企てていたとしても、適当なところで喫茶店なりに入ってしまえば危険は大きく減る。
 繁華街ほど、風紀委員(ジャッジメント)と警備員(アンチスキル)の目が光る場所は無いのだから。



523 名前:名無し客:2010/08/20(金) 13:22:26
ヒャッハァー! 何を隠そう、最強のアクセラレータを負かしたって噂の奴とは俺のことよ!
おっと、うかつに手を出すと死ぬぜ? 確かめたいなら命捨てる事になるンだぜ?
最強を負かした俺の言う事なんだから何もおかしくはないなァ!

524 名前:名無し客:2010/08/20(金) 21:29:18
妹達(シスターズ)の中には1人ぐらい遺伝子改造で違う性別の子がいそう……
そう思っていた時期が名無しにはありました

525 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/20(金) 23:19:16
またまた、こんばんは!
今日も元気な射命丸特派員です!

さて、超能力学園都市と銘打たれたこの都市で、
特派員は一体どのような事件に出くわすのでありましょうか!
はりきって行って見ましょう!

>>521

さて、あの二人にも話を聞いてみましょう!

こんばんは〜!
文文。新聞の特派員で〜す!

お二人はご観光ですか?
それとも此方の超能力学園の生徒さんですか?

……あやや、もしかしてデートの最中でしたか?
もしそうだったらお邪魔でしたね。



         >'"__,、: : : : : : : : : :V、  /
       _,,z彡='゚´: : :;' : ://i : : :i`ー-'\
    _,r'/7: / :/i : : : ;':/: : : :,.i : : : i : : : : : ヽ
  xa  ./: /: : :i : : : ;'´: : : :/ |: : : : i: 、: : : : :ト、
//  ./: ;': : : ;': : : :i : : ; ':/  .|: : : : : ト、: :ヽ : :',
 Z、.  /: :;': :i : i : : : : : : /ヽ、 |:,、: : : ,!__i: : : : : : ト、
  .} / : :;': : |: :;': : : : :/   ` リヽ: ::/´ .V: : : : : :i_、
   }/: : : : : /|:;' : : : : |       レV   レ: : : : :::| ヾ、
  x/: : : : : 〈 .Y: : : : : {ヾミx、ヽ    rヤ_ .|: : : ;': i  ,ル、
'"´.|::イ: : '; : :ヽ|: : : :',::ハ  `     .{::cノノ ,ノ: ::/: :/ /  ``ヽ、
  |/|: : : '; : : :i : : : : : :|      ,  `¨´ /:V,イ: : リ ,7     }
   ヽ: : ::'; : : :V: : : : ノ.  (:)      ,ハ_: : : |:_:_| {、    Z
    _ユ__ト、:_V: : : :|   ``一   ム-'―'"―≧ァヽ、_,,.ィ´
  /´   ̄   Vへノ\   _,,... ィ´、_   ,/^!
 /      ヽ、  、 .\ 冫'´: :/::::::::::::::`V´i::/レ´
./        ',  マ  >t、}``i::::::::::::::::O::)レ'   や!これは失礼!
          i   ヘ/イ:ト,ヽ {_::::::::::::::O::i
          .i   ,r=十――'―‐┐-r'"}
          `;i  |i fi .|       |  l `、
          リ  |i || .|       |  |  ヽ



>>522

お、この反応。
ズバリ当たりと見ました!

取材したければどうぞ、これはつまり取材を受ける心当たりがある証。
そして私の羽を見て驚かないということは不思議な事件にも近しい証。

面白いものではないという牽制、つまり、心当たりがないわけではないということだ。
そしてこの余裕、裏腹の隙のない動き。

これはエモノの匂いですね!


                                ,.. t'ヘ、
                               __r<,/  ',_ゝ、
                         ,. ‐ ''"´;:イ_  | ̄ ̄ヽ  !     「まぁまぁそう仰らず」
                        /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ'-----rォ´\
                       _, -ァ';:;:/;:;:;: /;:;:;:;!;:;:;:;:;::ヽ ;:;:;! !;:;:;:;ハ
                     /´ /;:/;:;/;:;:;/;:;:;:;:;:|、;:;:i;:;:;:\;:! |;:;:;:;:;l
                 /i'   /;:/;:;:;:/;:;:;:i!;:;:;:;:;:;l!;'、;:;i!!;:;ヽヽ! |;:;:;:;:;l
                  仆!   l;/!;:;:;/;::;:;:i'`ト;:;:;:;:!十!-_;:;:!;:`';:;:;:;:;:;iヽ、   「羽くらい良いではないですか」
                    i' i、_;:l、;:;:;:ィTゝ,、! iイ´ r!;:;!'、;:\;\ヽ、ゝ
                     i `!ヽ;:;:/',ゞ '   ゝ- '!;:;!;:;ヽ;:;:ヽ;:ヽ、_二ニ=-、
                        l;:/;:;:,ヽ、' 、 ,. r〃ヽ、;:!;:ヽ;:}ヘ;:;:、- .._ゝ
                       //ィ'´;:/> 、/     \ァ'!i'ヽミヽー-、     「尾ひれが生えているよりよほど安心できるでしょう?」
                        /,イ/'!,//} r'´         \ヽ  \`ゝヽ  \
                        i';/  レ ,.. --‐'ミ/  、 ヽ        ! !   _,ム_,ヘ    ,入
                        l/   /´, 1/〃 ヽ  \ !    /!. ト''";:;:;:_,!ヽ \/;:;:;:;:\
                       !/  _,. '|\ \ ,.. - 、 __,  | i,.∠,__ヽゝ‐'´;:;:;:;:;:;:;:;\
                            /≠'  ヽ/,.. --、ヽ r'"  ト'' ー- .._;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\
                               {ィ´   ∧|     !ヾ、__  \;:;:;:`ヽ、;:;:;:;:;:;:;:;:;\
                                 _i'     i'´     l  ヾ、`'' T´` ー- ..__ゝー-、;:;:;:;:ヽ
                             /ソ'" /     /      i! !  ',ヘ, !;:;:;:;:;:;:;:ヽ;:;:;:;:;:|≠fr、;:ハ
                ,. -― '' "´ ̄ ̄/';:;:;:/    /      ,!/  i;:;:ヽ!;:;:;:;:;:;:;:;:;:\;:;:;!ソf'  ヽ;!
             iヘ   /_        ,rソ' ;:;:;:/    /       ,r、'___/;:;:;:;ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;`、!'f{


ひょこひょこと彼の後をつかずはなれずついていく。
こんな面白そうな人間逃がす気にはなれないって。

「ああ、もしかして貴方が超能力者さんですか?」

ニコニコ笑って無遠慮に尋ねる。
どう反応するかも含めてすべてが情報。

見逃しはしませんよ、どんな些細な情報だって立派な取材の糧なのですから!

>>523

なんと!
最強のアクセラレータさん!

そんな超能力者さんがいるんですね?
それで、貴方はそれに打ち勝ったと!?

それはすごい!
それはどんな戦いだったんでしょうか?
是非、その栄光の記録を私めにもお教えくださいませ!


……って、あれ?
アクセラレータって聞いたことあるような気がしますね。
たしか大妖精の写真を撮る時に咲夜さんがそんな名前を……?

はて。

>>524
シスターズの中に教会でシスターをやっている子がいる。
そんな風に思っていた時期は私にはありませんが、
なんにせよ、意外性には期待してしまうもの。

5人目の四天王。
ナンバーエージェントの0番。

もはや基本ですよね!
その気持ち、よくわかりますよ!

526 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/21(土) 00:00:59
>>525

 思わず舌打ちをする。
 見た目のアバンギャルドさとは裏腹にかなりのやり手だったようだ。
 立ち居振る舞いだけで事件の匂いを嗅ぎつけるのはベテランの証である。

「正直、ハネには物騒なイメージしか無ェンだがな」

 たとえば未元物質のアレであり、自分の黒翼であり。
 どちらにしろ、一方通行にとっては今のところ災害の象徴でしかない。

「……つーかよォ」

 ふと、ざわざわとした感覚を肌に覚えた。
 電磁波に異常。それも相当大規模な。
 そういえば、この大通りの途中には―――

 ドン!! と派手な音を立てて水しぶきが上がった。
 その高さは二十階建てのビルに匹敵し、吹き上がる水の量は間欠泉を超える。
 こちらまで飛んでくる飛沫からのかすかな塩素臭で、それがプールの水であると容易に推測する事が出来た。

「取材すンなら、あっちの方が派手でイインじゃねェか?」

 皮肉げに笑って、その後も断続的なペース―――分間八回ほどのペースで吹き上がる水柱を指差して、言った。
 常盤台中学所属、御坂美琴。レベル5の電撃使い、通称『超電磁砲』。
 プールの水を緩衝材にして、その上で目いっぱい手加減しなければまともに測定できない能力の強度。
 学園都市に七人しかいないレベル5の中でも、一番有名で分かりやすいタイプの能力者だ。

「ま、あそこは忍び込み辛いから相応の苦労はするがな。正式に取材証でも持ってるっつーなら話は別だが、」


>>523

 ―――オイ。
 話してる途中で最悪なの出くわし、思わず頭を抱えた。
 そうだ。たまにいるのだ、こういう奴が。
 いわゆる偽者。他人のネームバリューとハッタリで生きていく大馬鹿野郎が。

「……ほォ。で、どォやって勝ったンだよオマエ。普通に殴りかかっただけで死ぬよォな相手に」

 そもそもその噂は都市伝説の類として扱われているはずだ。
 一方通行を知るものなら絶対に勝てるはずがない、と必ず口にする。
 ―――いや、実際、負けた相手がいるというのは事実なのだが。
 それが誰なのかは、ごく僅かな人々しか知らない。

「ま、他人の名を借りるのはイイが、相手を見てからにするこった。でねェと死ぬからな。
 ―――オイテメェ、俺の名を言ってみろ。何ならリベンジマッチでもしてみるかァ?」

 ニヤニヤと見ただけでSAN値が下がりそうな怖い笑みを浮かべて、告げる。
 一方通行は名前も外見も能力さえも勝手に一人歩きするくらい目立つ人物だ。
 また、能力者年鑑をこまめにチェックしている人物ならどんな姿をしているか位、知識はあるだろう。
 つまり、今のこの目の前にいる三下野郎は―――もはや風前の灯である。
 勇次郎の前のジャガッタ・シャーマンであり、サイヤ人の前のヤムチャでもある。

 そこまで言った所で、目の前の人物は顔を青くして見事な土下座を披露して逃げ出していった。
 当然、相手にしても暑いだけだから放っておいた。天下の往来で相手をジャガらせる趣味も無い。

「……この手の相手は幾らでもいるから気をつけろよブン屋。なまじ都市が広い分、誤魔化しも利く。
記事書くならきっちり裏をとっとく事だ」

 肩をすくめて、ほとんど歩調も合わせずに近場の喫茶店へ直行した。
 ……流石に赤外線を反射出来るとしても大気分子の操作には限界がある。
 つまり、暑いものは暑いのだ。



527 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/21(土) 00:18:41
>>526

苛立たしげな舌打ち。
傷つくなぁと言いたい所ですが生憎と慣れたもの。
今更その程度、相手が気おされている証拠としか受け取りません。

これは押しの1択ですね!?

と、破砕音。
吹き上がる水。

わずかな空気に帯びる刺激の変化。

「あややややや、事件ですか!?」

あっちの方がいいのではないかと嘯く彼の顔を見てふと思い出した。

そう、アクセラレータ。

なんだか知らないが、その名前を出せば大妖精が笑顔で写真に写ってくれると
かつて私は入れ知恵を受けたのです。
どういう関係なのかは興味がつきませんが……あちらも気になると言うもの。
ここはお楽しみは後に回すといたしますか。

               /i^>-、__
             ,∠/__i_j,>イ|
             !::::i::::::|:::::::|:::::i:::|`::v,-―- 、
          ,r ァヤ:::i::::::l:::::::l:::::レ': : : ヽ、  `ヽx--、
         / / :' : `ー----''"´ : : : :'; : ハ,   { ` }
        r{-y': ; : :i : :i :`、: : : :; : : : : : ::'; : ハ   ゝ--r'
       {  /:/: |: |: :/i: : :\: : '; : : : :f^i: '; `:ミ、    .〉
       ゝv:/;ィ: i: i :|__i:_i: : :ト、_z==-:| i : ; :ト:!`   /
         |!:;' :i :i:レイ^弋i: : | ´ ,>=、:i {:V: :|リ ,r-'<、   それでは出会いの記念に一枚お願いします!
         リ : ::'; :トYf。示ト、ノ. ペzソノ〉i `、::_,| .{   .}
         乂: : :Yハゞ--'  ,、  `"´ .八//t.>-イ
          .V:/:`vム.    _   ∠,`Y / /, ヽ,
          ∧: :'; : ,>ヘ、ゝ'  ,ィ´:`ゝ{_ イ__イ  i
           __,>イ;;rz==_ー '´ .レ`''"´ `'ゝ、  |
       .r 二ア<=-;;;;;;{{  。,}}ハ /  i iノ   .}   i
       .| K;_;_;';;;;;;;;;;;;ゞ=="//r-、 l .リ   i.  ハ    カメラの向こうに大妖精が居ると思って
       .レ'二--、}、;;;;;;;;;;>'´`、i/:/ ヽ l |   /.|   .ヘ
       { ---、.};;;><___t V:/ __リ ';  / {    .',
       ,.ヘ t-_ノィ'"/ : : : : Y⌒i : : : :`ヽ', ト、ヽ   ./
      .〈  Y  /i  t: : : >_二.<: : : : /ニヽ、_≧、__ノ     笑顔を一枚おねがいしまーす♪
       ヽ.j  .j |   ア: /  /i: : :トr-"  Y |
        /  i i  i: : ::| .〈::i : : :';|     ハ/
       ./   .|`リ、 V`V  `ー'V \_ノ /
      .,'    | .∧  ;': :.. ::.. "    ..::イ
       i    i / i  ..::  ..::::...    ..::: :/
      .ハ   ノ/  } ..::::... ::::: :: ..  ..:::::  {


そして、面食らった彼の顔を激写。
私はふわりと風に乗って浮き上がると……

「でわ!またお会いしましょう!」

疑問の声を上げる間もなく、私は文字通り風と化したのです。
事件の起きているあの建物は彼曰く忍び込みにくいビルだそうですが……

要は機械が認識するより前に駆け抜ければいい。
人が目に留めるより早く通過すればいい。

幻想郷最速のこのシャッターガールにとって目にも留まらぬ速さというのはわりと身近な概念なのです。

そうして特派員はビルの中、騒ぎの渦中へと飛び込んで行ったのでありました。
果たして特派員の運命やいかに!

以下次号!

528 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/21(土) 02:25:17
>>518
「よくもそんないやらしいことが言えたものね! 褒めたげるわ、この変態!」

「というかなんでそんな宣名大系の宣名みたいな言い方なんだ?」

仁の素朴な疑問に、メイゼルが過敏に反応する。
宣名大系は対象を定義付けして明確にし、それに対して自らのイメージした概念を押し付けるものだ。
よってまず、この定義付けを正確に行わなければターゲットを捉えることすら叶わないのだが。
以前、メイゼルは宣名大系魔導師と戦った際にその嗜虐的嗜好を『S』と定義され、見事に捕獲されたことがある。
宣名大系世界そのものに『うん、そいつはSだね』と肯定された少女は、自らの潔白を示すように声を張り上げる。

「そんな変態と一緒にしないで! あたしはただ、強いヒトやキレイなヒトが悔しそうにしてたり痛そうに
 してる姿を見るのは他人よりちょっと好きなだけよ!」

「そういうのをSって言うんじゃないのか?」

「せんせはどっちの味方なの!?」

目を吊り上げるメイゼルに更に言葉を重ねるのもむなしくて、仁はポケットの煙草の箱を叩く。

「嗜好云々はおいといて、それらを並べたらそれこそ行為そのものになるんじゃないか?
 だから、俺たちはそんなんじゃないよ。

 そもそもそこのメイゼルは、Sってよりかは単に刺激が強いのが好みってだけだ。
 手酷く詰るのも、こっぴどく詰られるのも。

 ……この言い方のほうがタチ悪いか?」

「でもせんせが痛い目に遭うことにかけては天才だっていうのは確かよね。
 もうほんと、せんせは誰に痛くしてもらったらイチバンキモチいいかっていうことをちゃんと分かったほうが
 いいわよ」

「もうやめとけ、この>>518に返す言葉がなくなるだろうが」

「どっちかっていうと磁極よね。あたしもせんせも、お互いに相手がいないと生きていけないんだもの」

「まあ、言ったけどな、そんなことも……」

大きくとも小さくとも、女性は男の迂闊な発言を決して見逃さないし、それを放置しておいてもくれない。
それが本心とは若干違う意味で引き合いに出されて、仁は頭を掻く他なかった。


>>128
「……都市、出れば?」

「ああ、メイゼル。あれはあれでいいんだ。一種の儀式みたいなもんだ。

  そう考えれば、あれもまた再演大系の仕業だって言い張れそうな感じだな」

「よくわからないわ」


>>162
「PTAから苦情が来るんじゃないか? 卑猥だって」

「この都市の半分以上がそういうカッコになるの? 近寄りたくないわ」

「そもそもアメリカにそんな決まりないだろ。もしあったら神聖騎士団全員全身タイツだよ。
 テロと戦う全身タイツ騎士団とか誰も支援したくねえよ。

 ……でも、余計な音を嫌う神音大系なら、案外採用されたりしてな」

「せんせ、神聖騎士団にもオトコの人はいるのよ?」

「別に俺は女性限定で、なんて言ってないぞ!?」

「でもせんせが《至高の人》を見るときの眼、すっごくいやらしかったわ。それに、エレオノール。
 あの女を見るとき、せんせったら鎧の上からでもおっぱいばかり!」

「誤解だよ」

本当はちょっと見ていたから、仁はあまり強くも言えず適当に手を振っていつものことのように流した。

529 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/21(土) 02:27:55
>>525
妙なのがやってきた。飛んできた。文字通り、飛行してきた。

「……もうそろそろ、こういうのにも慣れるべきなのか? そもそもここは本当に俺の住んでる日本なんだよな」

丈の短いスカートから伸びる足の健康的な白さに目が眩むような思いで、仁は小さくぼやく。
旅立ってしまった常識的な景色を思い出す代わりに、視界に入るのはコスプレ女学生のような姿の少女。
下駄のような履物などから察するに、元ネタは天狗かなにかか。

背中に翼が生えているように見えなくもない少女は、文文。新聞の特派員と名乗った。

仁の嫌な予感より更に速く、メイゼルが仁の腕に再び絡みつく。
ここ一番のいい笑顔には、仁の社会的立場を脅かすことへの悦びが滲んでいた。

「観光でーす。ほらせんせ、手振って!
 デ――そういうのじゃなくて、えーと、ちょっとした旅行みたいなものよ。あたしたちとっても仲良しだもの。
 この間は海へ行ったわ。せんせに全身たっぷり撫でてもらって、とてもキモチ良かったわ……」

頬を赤らめる魔女の口から出てきた話に、仁が思わず吹き出す。

「おまっ! オイル塗っただけだろうが! 違うからな! 今の全然違うからな! 間違いなく誤解だ!

 あと、この歳の差見てデートだと思う方もどうかと思う。
 犯罪だと思われるともっと困るから先に否定しとくけど。

 超能力のことを調べなきゃならなくってさ。
 あんた、見た感じ学生っぽいけど。ここの学生さんか? 新聞部とかそんな」

そういえば天狗は情報通だったような気がした。
新聞部の部員がそんなイメージからこんな格好をしていると考えたら一応の理解は出来た。
空を飛んでいたことや、背中に生えているようにしか見えない羽については全くだったが。


>>302
「それっておかしいわよ。
 どうして強いのに何かを犠牲にしないといけないの?」

「より強くなるため、なんだろうな。魔法の実験とかでそういうのってないのか?
 溝呂木の変態実験なんかじゃ、《茨姫》が結構犠牲になってるけど。

 まあ、あれは本人が悦んでるからいいんだろうけどな」

「でも、結局大事なのは多数か少数か、じゃないと思うわ。
 例えば、この世界にいる人で換算したら魔法使いよりこの世界の住人の方が圧倒的に多いわ。
 それなら、魔法使いは全員撤退したほうがいいってことになるじゃない。
 でも、あらゆる魔法世界を入れて考えたら、魔法使いの方がずっとずっと多いもの。
 それならこの世界は実験場としてより理想的にするために、魔法を消去する住人には
 いなくなってもらったほうがいいなんて、グレンの発想が正しいことになっちゃうもの」

「そこまでいけば、じゃあどの魔法世界が一番多いか、ってことにまで発展するな。
 比較対象次第でころころ変わるなら、サイコロ降っただけで犠牲者が替わるぞ。

 結局犠牲になるのは他人で、繁栄させてもらえるのは身内だ。
 なら、繁栄させる立場に立つところから、もう争いは始まる。
 その時点での犠牲者は計算に入ってるか?

 気に入らないから壊す、なんてのに否定的なのは同意してもいいが、気に入らない理由なんてのも
 掘り下げないといけない部分だ。理にかなう経緯の元、気に入らないなんてこともある。

 なんでも杓子定規にしちまうと、融通が効かなくて思い切り素っ転ぶぞ」


>>189
「超能力が使用者の情報処理能力に依存して発動するなら、その認識力よりも速く仕留める。
 つまり狙撃だ。逆に言えば、それでどうにかならなきゃ俺の手じゃどうにもならない。

 そうでなきゃ、そうだな。
 どうやって、ってのを考えなきゃいくつか案はある。円環大系の《無限回廊》に閉じ込めるとか、
 相似大系の《化身》で超能力を持ってない奴の脳構造を『相似』にして能力そのものをなくしちまうとか。
 俺が魔法使いじゃないから、それらはちょっと難しいな。

 《公館》の戦力の範囲内なら、八咬の出番か。
 《破壊》は全てを破壊する。そいつの姿が目に見えるなら、それで終わりだ」

「消去や環境を考えないなら《螺旋の化身》でもいけると思うけど……
 その人を無事に済ませることは難しいわね」

「俺は、いや、《公館》なら間違いなく『殺してなかったことにする』だろうな。
 あそこはそういう組織だ」


>>164
>さあ、みんなで現実をぶち殺そうぜ!
「『その幻想をぶち殺す』

 意外と使い勝手いいな、この台詞。しかも割と俺に相性いいかも。
 コレを言うと同時に魔法消去を発動したりしてな」

「せんせ、その発想は戦隊モノが好きな男子にソックリだわ」

「……あー。
 なかったことに。

 でも、この『みんなで現実をぶち殺そう』ってのは、魔法使いたちが本当に言ってそうでいい感じに
 気分がざわつくな。
 そんなヤツらに『現実は非情である』って言葉の代わりに弾丸をぶち込む仕事をしてただけに」

530 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/22(日) 17:14:24
時折あちらこちらで微かに銃撃音やら爆撃音。まるで戦場に居るような気分にさせてくれるが、ここは一つの「街」なのだ。
やはりきな臭さは間違いじゃなかったらしい。そんな事を報告しようものなら、今度は戦う為に派遣されそうなので調査結果には載せないが。
この世界の事は、この世界の人間が解決すべき事。それもまた、「生きるチャンス」を与えるという事だ。

>射命丸文
「ヨウカイ?」

聞き慣れない言葉に首を向ければ、奇妙な姿の少女がマイクを向けていた。
新聞記者、という事は、やはりこの少女も異世界から調査に来た辺りだろうか。背中に生えたのであろうか、黒い翼が気にかかる。
あれはコスプレという奴なのだろうか……いや、「ヨウカイ」と尋ねる所からして、少女はその「ヨウカイ」というモノなのだ。
恐らくは、自分達に類似した存在か、エネルギーが形を持った生物か。

「とりあえず、僕は「ヨウカイ」ではない。来訪者というのは間違っていないがな……君と同じで仕事だ」

それも、あまり楽しいとは思えない軍事的な調査依頼だ。これでも「遊びに行けるだけ楽しい」という奴が居たら頭を覗きたい。


>鴉木メイゼル
「メイゼル、か。生憎と僕は超能力者ではないんだ」

本来のモノとは違うかもしれないが、少なくとも「超能力」と呼んでも過言ではない能力を持っては居る。
この街の科学者が喉から手を出しても欲しがるだろうレベルのモノらしい、とはここの住人に以前聞いた話だ。
尤も、渡してやる気は更々ないのだし、その事をこの街で公言してはいない。「軍事組織の存在」としか言わないようにしているから。
この少女にも、それを教えてやるつもりはない。が……何と言うか、今の状況は決して悪いとは認識していなかった。
子ども相手だから、という事ではないだろう。厄介だが愛しい、過去の記憶がそう認識させているだけに過ぎない。
何より、例えこの少女が何であろうと、唯街を歩いていて出くわしただけの子どもに手を出す程自分もイカれているつもりもない。

唯そろそろ毛が乱れそうな事だけは不安要素だが。

「そうだな……僕は別の、動物が人間のように暮らす世界からやって来た。今はこの街の技術を調査しているんだ」

言い聞かせるように言えば、少女は暫し手を止めてくれたようだ。ついでに後ろで何か悩んでいる保護者の人物の悩みも晴れればいいのだが。
まあ、驚くだろう。少なからず人間の姿をしたモノが溢れかえる街の中で、僕のような存在を見たら。

>>523
……何処にでも居るモノだな、チンケな偽物というものは。
僕自身は目立たないからともかく、僕の知り合いにも大層偽物が生まれやすい有名人が居た。ロボットまで居るというのは随分な事だろう。
遠巻きに見ながら、そんな事を考えた。
まあ、当人が解決しそうなものだなと思っていたら、いつの間にか脱兎の如く、だ。
何処へ行ってもああいう人間は同じ事しか出来ないらしい。

>>524
遺伝子操作というのはかなりの技術を要するモノだぞ?性別一つ変えるのだって楽ではないんだ。
君の言い口からして、恐らくその「妹達」は少女の人造生命体、若しくはクローンだろうな。となると、単純にコピーする方が楽な筈。
試しに僕でもコピーしてみるか?アンドロイドを真似して作る方が余程マシだと思うだろうがな。
何せそもそも、この星の純然たる生物とは言い難い身だ。尤もそんな技術もないだろうが。

531 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/23(月) 21:58:09
>>524

XとY遺伝子の違いはデカ過ぎると思うンだが……っつか別物だろソリャ。
そもそも人間の遺伝子組み換えは学園都市でもまだ完璧に研究出来てねェよ。
遺伝子の組成自体が複雑過ぎて迂闊に手ェ出すと収拾がつかなくなる。
ツリーダイヤグラムがまだ残ってりゃ話は変わってくるンだろォが、アレはブッ壊れちまったしな。

ただ、肉体変化っつー珍しい能力者の中には性別も変更出来る奴がいたよォな……。
ま、あの辺は例外か。


>>521

 ……まァな。チョイと油断して額に銃弾撃ち込まれた。
 今は特殊な通信機器で外部から傷ついた分の脳機能を補ってるから平気だが、時間制限ってのはそォいうこった。
 普通に生活して四十八時間。本気モードで三十分。それ以上はバッテリーが保たなくなる。
 切れたら超能力はおろか言語能力、正常な判断力や歩行能力も一緒にボッシュート、ってな。

>能力

 ……なるほど。普通より応用範囲が広いってワケか。俺と近いタイプだな。
 しかし周期運動か。そォなると天体なンかもカバーする範囲に入りそォだが、そこはまた別か?
 操れる大きさに個人差がある、っつーのはこっちでも良くある話だからよ。

「そだねー。基本的には何を操作するかで分類してるよ。中には分類不能なんて人もいるんだけど。
特に学園都市外で生まれた能力者なんかは特殊な力を持ってるから。原石って呼んでるよ。
一番有名な人はレベル5の七位だね、ってミサカはミサカはジャーナルを閲覧しながら言ってみる」

 ……余談だが、学園都市のレベル5の順位付けは能力の強度以外にどれだけ研究での発展性があるか、
で決められててな。そいつが七位なのはあまりにも正体不明すぎて研究のしようがないから、っつー話だ。
三位なンかは他の能力者へのフィードバック含めて有用性が高いからあの順位ってワケだ。
 実質普通の能力者としてはトップレベルだしな。
 二位と俺が完全にブッ飛んでて比較にならねェだけで。

 ……そォだな。俺にも眩しいわな。


>一人一つの

 イヤ、選べるワケじゃねェ。発現する能力は完全にランダムだ。
 カリキュラムは統一されてて後は能力別に組まれてたりもするが。
 人間はJIS規格よろしく統一されてるワケじゃねェだろ?
 仮にそォだとしても環境や経験の違いによって大きく変わるワケだし。
 実際、とある超能力者をクローン化したら能力強度がガタ落ちだった、って研究を読んだ事がある。
 こっちはコンピュータのシミュレートだけで、実際に作る事は無かったが。
 ……ま、分類にしてもそォいう傾向があるから大まかに分けてるっつー事だよ。
 まだまだ発展途上の技術だからな、超能力ってのは。


>最強

 ……まァな。怪我して引退しよォとは思ってたが、周りが離してくれねェンだなコレが。
 昔はもォチョイコワモテだったが……今は、ちょっとな。

「すごく丸いよね。ってミサカはミサカは当時を思い出しながら言ってみる」

 余計な事言うなっつの。つーかまだ丸くねェよ。
 ……てか、レールガンで驚いてたら後二回はビビる羽目になるぜ?
 その上に二人、そこから遠く離れたレベルの能力者が二人いるワケだからよ。


 ……いや、安心は出来ない、っつーか流石にソイツは間違いだ。
 この世で俺より危険なモノはねェし、そして俺を殺せるヤツはいねェ。

 能力の話はまだだったな。そっちも自己紹介がてらいろいろ話したンだ、俺も話すのがスジだろ。
 俺はこの身で触れたあらゆるモノの『向き』を操る。ベクトル、って言えば先生の方にはワカるか?
 反射もその応用の一つで、無意識にやってのけられる技の一つに過ぎねェ。
 そォいう類の力でな。核爆弾より恐ろしい戦略兵器とまで言われたが、まァ大体合ってる。
 だから―――

「でも、それでミサカたちや色々な人の事を助けてきてくれたよね、ってミサカはミサカは口を挟んでみる」

 ……あー。オイ? 注意喚起のトコくらい静かにしろっつの。
 多少は警戒してくれた方がこっちも―――

「だーめ。せっかく仲良くなれそうなんだから建設的に行くべきだよ、ってミサカはミサカはびしーっと叱ってみる。
……一方通行は本当は本当に優しい人だって事も。無理に悪ぶらなくたって良いんだよ、ってミサカはミサカは
提案してみます」

 ……ったく。気が抜けるなオイ。
 まァ、なンだ。どォせ分かるだろォな。
 世界はまだ壊れてねェし、俺はココで打ち止め(コイツ)に弄くり回されて遊ばれてる。
 正直肯定したくねェが、おおむねアンタらの見方で正しいぜ。
 妙な事件でも起きねェ限り平和だぜ、ココは。




532 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/23(月) 22:09:28
>>527

「事件っつか身体検査(システムスキャン)っつってな。超能力の測定やってンだよ今は」

 注釈を入れて、自分から興味が逸れたのを直感する。
 人間(いや人間といっていいのかどうかは不明だが暫定的に)、分かりやすいものに興味をそそられるものだ。
 常盤台中学のエースであるあの少女には悪いが、とりあえず穏やかな時間の為に頑張ってくれ。
 そう思ってさっさとその場を離れようとした時だった。

「だ、何!? オマエ今なンつった―――」

 不意打ちで出た単語。連鎖的に思い出す凍れる草原の光景と一人の少女。
 そこに、騙まし討ちでシャッターが切られた。
 やられた、と思った時にはすでに奇妙な新聞記者は空高く跳んでいったのであった。

「……クソ、何だってんだ一体」

 謎が募っていく。あの記者は何故あの少女の事を知っていたのか。
 なぜ自分の通り名を知っていたのか。そして、なぜここに居たのか。
 ただでさえ何が起きるか分からない現状、半端に自分へと縁が繋がる。
 その事を上手く説明付けられないのは当然だが、流石にイライラも募る。

 天を仰いでため息をついた。それで苛立ちが消えるわけではない。
 ガリガリと頭を掻いてたまたま傍にあった消火栓にガン! と一発蹴りを入れて、出来る限り鬱憤を晴らす。
 それから、とにかくコーヒーだけでも飲もうと、一方通行はさっさと喫茶店へ足を踏み入れるのだった。



533 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/24(火) 02:20:38
あややややや!
飛び込むビルを間違えるとは、この射命丸、一生の不覚!
危うく不審者としてつまみ出される所でした。

しかし、こんなこともあろうかと!
私はあらかじめ言い訳を用意していたのです!
そう!特派員はこれを超能力の余波の調査と言い切って誤魔化したのであります!

……計画通り!(キリッ)


というわけで読者の皆様、今晩は!
毎度お手柄、射命丸が今日も学園都市から最新情報をお届けいたしますよ!

>>529

なんと!
ご旅行、しかもデートなどとちゃちなものではありませんでしたか!
お二人は新婚さんもあわやという親密な関係なのですね!
これは失礼をいたしました!

なに、愛があれば年の差なんて。
昔から言われている言葉です。
私の知る別のカップルなどはゆうに1000は年の差がありますからな。
何も気にする事などありません。

>あんた、見た感じ学生っぽいけど。ここの学生さんか? 新聞部とかそんな

いえいえ。
こう見えてもベテランの記者なのですよ。
でも、学生みたいと仰っていただけるのは嬉しいですね。
気持ちはいつでも若々しくありたいものですから。

あ、申し遅れました。

私、文文。新聞の射命丸と申します。
外からこの度は取材に参りましてね。
今、皆さんからお話を伺っているところなのですよ。

            _
       _,,.. -/、/_',
    ,..::'"´::::::::く /  ト 、
  /:::::::/:::::::::::::`'::ー‐':::::::\
. /:::::::::/::::::::::::;:::::::::::;:::::::::::::::::::::`フ
/::::::::::;':::::::::::/|、::://:::::::!:::::;!::::::::ヽ.
::::::::::/|:::::::::/ァ''7>、!:::::/|::/_|::::::::;::::',
::::rノ:::レヘ:/八 」__リ |/ 'ァ!、 |::::::/!::::|
'::::::::::::::|∧ ''"       !j ,ハ!///       ところで、ここらで変わったものとか
/::::::::::::,|::::'、    、_   '  ゙iヽ!´
、:::::::::::八::::::\     ̄  /::ハ
ハ;:イ:::::/ヽ;::::::ト,、   __,.イ::::::/|/              印象に残ったものとか
  |>'く\ \|\_,「ヽ::::|/「!      __
/   `ヽ.\  /ム」 ヽ- 、 |,'-、   //   `ヽ、
      ハ `'(:::/|_〉  |/   'ー-、.//     /7'⌒ヽ、
       ヽ.  7:::|ム /     rノ//      //  _  /
      __ ノ く.__」L!/   ,イ´ //      ;´|' /´/|/
、   r'"´ァ'´\   /    /! ||ヽ.` ̄ ̄`ヽノ '´ / /
、 `ーく_r'`    \ /   / ハ__ノ、    /´    /       なにかございますか?
:::\  〉ヽ、     ´   / イ-ヘ  \  i    ,イ

ペンと文花帖を構え、特派員はインタビューに励むのでありました!


>>530

おや、お仕事でしたか。
それでは私とご同様ですね。

妖怪では無いと言うことですが……いやぁ、人間ばかりで肩身が狭かった所です。
お互い動物型同士ということで仲良くしていただけると嬉しいですね。

……それはそうと、先ほどお仕事と仰いましたが、
あまり浮かないお顔に見受けますが……気の乗らないお仕事なんですか?

言って特派員は無遠慮に隣を歩くのでありました。
え?なれなれしいって?
いやいや、そんな褒めないでくださいよ。

果たしてハリネズミさんは初対面の特派員に心を開いてくれるのでしょうか!?
以下次号!!

534 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/24(火) 22:00:47
>>533
「まあ、そういう事になるな」

素っ気なく返して、調査に戻ろうとする……隣を何故か歩きだした。付きまとう気か。
……これだから記者というモノは厄介だ。

「…僕はある軍事組織からの依頼で、この街の生活水準や科学力を調査している。僕らの世界にフィードバック出来る部分などをな」

そう、あくまで調査だ。例えこの街で何か厄介事が起きていたとしても「誰も救ってはいけない」という忠告を受けている。
自分の身に火の粉が降りかかるならともかく、そうでなければ何もするな、という事だ。異世界への干渉は確かに良くないのだが。
当たり前の事だが、面と向かって言われるとあまり気分の乗る仕事には思えなくなる。何だかんだで良心が痛むらしい。
僕でもそういう部分はあるのだな、と苦笑した。
どうもこの、人間にしか見えない「ヨウカイ」の少女は、そんな反応が気になるようで目を輝かせていた。
答えてやるつもりは更々ないが。

……にしても、手帳とペンを使う記者というのは新鮮だ。最近はデジタル頼りの人間が増えてきた事を改めて感じさせた。

535 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/25(水) 23:15:30
>>530
超能力者ではない。
確かこの都市の住人も全員が全員超能力者というわけではない、という話だったが。

「まあ、超能力者ってのとは次元が一個違うよな……」

不承不承認めざるを得ず、仁が小さく呟く。
明らかに人間外のその生き物を、とりあえず人間であることが大前提の超能力者では、根本から異なる。

調査の対象外であることが救いといえば救いだった。
こんな枠外の生き物を調べろと言われたら、さすがに仁も匙を投げている。

「動物が人間のようにくらす、べつの世界?」

期待していた反応が得られずに肩透かしを食ったのか、メイゼルは無造作に毛並みを荒らしていた手を止めて
反芻した。

「魔法世界は億と在る、なんて聞いたこともあるしな。あり得ない話じゃないのかも……かも知れない」

仁は自らの選択肢よりも、多少なりとも頷けるその話を受け入れることにしたようだ。
深く考えなければ疑問には至らない、と悟った風にも見えたが。

その妥協する姿に背中を向けたまま、メイゼルは自らが荒らした毛並みを整えるようにさっとその生き物
――シャドウの頭を撫で、一歩離れてから尋ねる。

「あんた、この世界の住人じゃないのね。
 動物が人間のようにってどういうこと? 犬とか猫が普通にしゃべってお買い物するってこと?
 それとも、あんたみたいのが沢山いるっていうこと?」

幼い少女の目には、動物園的なイメージが浮かんでいるようだった。


>>533
「分かればいいのよ」

ふふん、と得意気に笑うメイゼルは無視しなければならない。味方がこの場にはいなかった。
しかし戦わなければ生き残れない――社会的に。

「待て! その発想の方が失礼だ! 年の差なんてとか言ってる時点でばっちり年の差意識してやがる!
 あと、その言葉は多分年齢差だけしか問題にしてないから小学生を対象にした途端に掌を返すぞ!」

「ああもう、せんせ。あたしとせんせの関係に他の人の視線なんて余計なモノを混ぜないでちょうだい」

少女はその幼さとは裏腹に妖艶な目を仁に向ける。
これが全部演技なら仁も笑えたが、少女の思いだけは本当に本気だと知っていたから、迂闊なことも言えない。
誰かにこの場を笑い飛ばして欲しかったが、そんな相手は知り合いの中にも二人しかいなかった。
両方女性だった。
それはそれで、どうだろう。

「俺は小学校の先生で、メイゼル――この子はその生徒だよ。お前の言うことは的外れだからな」

この言葉は本当に本当だったが、それだけで話を終えるには彼らの関係は複雑過ぎて。
結局胸を張れないままの力ない主張になってしまった。


>ベテランの記者、射命丸
「し、シャメーマル?」

多少日本語に慣れてきた程度の少女は、言いづらそうにその名を口にする。

「射命丸な。しかしベテランったって、俺よりは若いだろ。ちなみに俺は24だけど」

「あたしは25歳。せんせより年上なんだから」

「お前のは書類の上だけだろうが」

確かに少女に関する書類――学校のそれではなく、刻印魔導師としての鴉木メイゼルの書類には、少女の
年齢は25と記載されていた。しかしメイゼルは心も体も小学生そのものだ。
説得力の欠片もなかった。

「しかし、取材か。なんか、こういうのは苦手だな。

 俺も外から来たんでね、結構新鮮というか、違うもんだなここ。
 学生は多いわ、ロボットらしき変なのがゴミ拾いに徘徊してるわ、そのくせ自販機みたいなどこにでも
 あるものも同時にあるし。

 ただ、超能力とやらにそんなに遭遇してないからかな。まだ期待してるものは見れてない。

 今のところ、外から来てるって連中の方が変わった奴が多いかな。
 あんたみたいな。
 むしろ俺としては、そっちがここで見聞きしたものを聞きたいくらいだよ。」

「またせんせは! 女と見ればみさかいがないんだから!」

少女のまなじりが釣り上がる。

536 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/25(水) 23:15:55
>>531
「ちょっと油断したら額に銃弾ぶち込まれる都市……? いや、最強ゆえのなんとか、か」

一瞬映画の中の世界を連想しかけたが、さすがにそこまでではないだろうと頭を振る。

「でも、脳機能を補う外部通信機器とか、既に映画の中の世界か。そこまで技術が発達してんのかここ。
 超能力がらみで脳の扱いには特化してるとか言っても笑えねえ」

>魔法
「天体も範囲内よ。勿論認識して制御できる能力がゼンテイだけど。
 というか、あたしたちの世界じゃ地球の自転も高位魔導師が制御しているわ。
 逆に言えば、そうやって安定させないといけないのがあたしたちの世界。円環大系世界では、
 『周期運動が不安定な世界』だから。止まってるものが急に回りだしたり、回ってるものが止まったり。
 だから、その環境で生きるために魔法がある――みたいに考えてもらえば分かりやすいかしら?

 だから、魔法は魔法使いの認識でほとんど決まるわ。『生命の円環』とか、『自己円環』が良い例ね。
 そこに円環を『見出せば』、そこに魔力はあるから。
 本当に強力な魔法は術者がそれを隠したがるから、あまりフキュウはしないんだけどね」

ようやくの得意分野の解説とあって、メイゼルは機嫌よさそうに語る。
その横で、仁が頭を抱えたがっていることにも気づかずに。

「ま、まあ魔法使いってのはある程度極めたら生活全般を魔法で済ませたりするみたいだしな。
 全員がその種類の魔法使いって世界で歴史が積み重ねられたんだ。そりゃ応用も効くってことだろうな」

>発現する能力は完全にランダム
「確かに超能力が後付けである以上『原型』そのままに入力されるわけじゃないか。
 なら、それの種類というか、上位互換下位互換でレベルやら順位やらがおおよそ決まってくるってのか。
 個人に付ける称号なら、そいつ自身の才能ってのも込みで。
 格付けってのは、なるほど、残酷だな」

>最強
「怖い顔した奴ばかりが最強なんてのじゃないけど、そうか、銃弾に狙われりゃ荒むだろうな。
 でも、今のお前がある程度丸くなってるなんてのはなんとなく分かる。戦いから帰ってきた時の
 知り合いの顔に似てるよ。

 お前はどれだけ危険でも、ある程度のレベルで話は通じるからな。まだマシってとこだ。
 超能力もそうなんだろ? 制御できる内は、危険度はそこまで高くないはずだ。
 その制御をしてるのがお前なら、どうにかしなきゃならないくらいヤバいってことはないよ。

 それが出来るかはともかく――殺して止めるしかないなんて考えなきゃならん相手じゃあない」

>能力の話はまだだったな。そっちも自己紹介がてらいろいろ話したンだ、俺も話すのがスジだろ。

ぎくり、と仁の良心が咎められたように縮こまる。
先程からメイゼルの魔法の話を逸らそうとしていたのは、こちらの戦力を隠そうとしていたという思惑が
強かったからだ。
だから、この場では仁の静止を聞かずに話を続けたメイゼルが正しかったようで、バツが悪くて仕方がない。
この場に腹の探り合いに似たものを持ち込んでいたのは、彼だけだった。
誤魔化すようにポケットに伸ばしかけた手を、ふと気付いたように止めて、頭を掻く。

「ベクトル操作か。それでレールガンより上ってんなら、性能は推して知るべしだな。
 いや、むしろそれをまともに使えるだけの資質が肝か。常人なら、どう考えても持て余す。
 ベクトルを操作するってんだから、向きを変える、逆向きにすれば跳ね返る。即ち反射、ってとこか」

まずは戦力は自分なりに分析していることに、仁は気が付いていた。
それでも目の前の相手と戦う想定を、この期に及んでも捨てられない。

>それでミサカたちや色々な人の事を助けてきてくれたよね

少女の言葉が、そんな仁を断罪するように響いた。
この少年は、敵になるかも知れない魔法使いではない。誰かを助ける男だ。

どこかで彼を同列に扱っていたことが、とても恥ずかしく、醜い行為だと思えた。

>多少は警戒してくれた方がこっちも―――
>だーめ。せっかく仲良くなれそうなんだから建設的に行くべきだよ

叱ってみてもその柔らかそうな頬でいまいち威厳を出せない少女。
こどもは本当に、人とつながる天才だと、大人になってしまった仁は深く目を瞑る。

「仲良くなれそう――か。そうだな、仲良くしてやってくれ。メイゼルはこの世界にきてまだ一年も経って
 ないから、知り合いも多くないんだ」

超能力者と異世界人。
そこに壁など存在しないように、彼らは人間同士だった。
そんな当たり前のことが、嬉しかった。

「そうだな、一方通行。この都市は、お前らがこうしていられる限り、平和だよ。
 間違ってもここは――地獄なんかじゃない」

537 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/25(水) 23:19:29
>>188
「どれかしら。迷うような選択肢って、実はあんまりなかったと思うけど」

「それはお前が強いからってのと、本当にそれを決定するときってのは案外その選択肢だなんて
 分からないうちに選んでるってことが少なくないからだな。

 気が付いたらもう、そうなるしかないなんて、よくある。

 それでも俺の場合は、メイゼルを助けるために《公館》を離れるかどうか、っていう選択肢が目の前に
 突きつけられた中で一番大きかったかも知れない。
 選んだ結果はこうだけど、それでもやっぱり、俺の道はこっちしかなかったんじゃないかと思うよ」

「せんせは、あたしがいないと生きていけないんだものね?」

「今だから冗談に出来ることだろそれ。まあ、正直こっちも死ぬところだったけどな」

「でも」

気丈な少女が、仁の腕をつかんだまま彼を真っ直ぐに見上げる。

「せんせがそうやって全てを捨てて来てくれたから、あたしはこうして生きているのよ」

なにかを決定的に変える選択肢というものは確かにある。
それは人間を試される瞬間だ。

その答えを『どうやって』出すか。
元聖騎士の鎧乙女はそれを『最も激烈な戦い』と呼んだ。

悩みに悩んで出した答えに、『その問いかけ』は何度も手を変え品を変えて現れる。
仁はまだ、その答えに悩んでいる最中だった。


>204
「真実はいつでもあるがままだけど、偽善は人の行為だよ。
 でも大体の場合、偽善ってのは最善よりも次善よりも、格下だ。
 本来すべきことから目をそらして『それで精一杯』だなんて言う、泣き言を、綺麗事で飾るだけだ。

 ――俺たちが重ねてきたものは、だから、そんなもんだった。

 でも、それでもマシなことはあったよ。
 俺は《公館》の抹殺対象からは外れたしな」

「できることでちょっとでもイイことができたら、それはイイことなのよ。
 なんでもかんでもなんてできるわけがないし、いつでもイチバンの答えなんて出せないもの。
 でも、それをしようと頑張っちゃうヒトだってことが、大事なのよ」


>>252
「大物は、グレンかな。強い強くないじゃなくて、やること成すことがいちいち、な。
 《神に近きもの》とは、良く言ったもんだと思う」

「で、一番の小物はその双子の弟ね?」

「遺伝子ってすげえよな、って話だよなあ。
 ケイツの残念さは、もう一線超えてる。
 あいつあれでいて、魔法の素質だけだったら相似世界で最強のはずなんだぞ。
 グレンと同程度の能力を分け与えられたんだからな」

「魔力型は個人の資質で出来る事と出来ないことが大きく分かれるから、仕方ないわよ。
 だから魔法世界では、秘伝の奥義みたいなものをそれぞれ持っていて、誰かに教えようとなんか
 しないもの。
 自分だけの必殺技としてみんなが隠すから、魔法は自分で練習したりして編み出さなきゃいけないのよ」

「お前の《螺旋の化身》も、じゃあ《九位》とかは使えなかったりするのか?」

「《雷神》クレペンスだって使えないわよ。あれが使えるのはあたしとお母様だけだもの。
 だからあたしの中でイチバンは、やっぱりお母様――イリーズ・アリューシャだわ」

538 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/08/26(木) 00:58:12
>>535
魔法、という言葉が出た辺り、彼らの世界では魔法が普通に存在しているらしい。
そういう世界もあるのだろう。こちらにも魔法かと思うような科学力やエネルギーも存在しているし。
だから、そこには敢えて触れないでおいた。彼らも観光客だというのはよく分かったし。

「一番正しいのは……大方最後の奴だな」

とは言っても、動物と同じだけの種族に富んではいる。
鳥も爬虫類も虫も居るし、それらが皆立って歩いて話している、とまで言えば驚きそうだ。
軽く毛を整えながら言えば、想像していたモノよりもファンシーなモノを連想したのだろうか、目を丸めた。
まあ、想像の余地を残しておくのは悪くないだろう。子どもの想像力を生半可に奪うのはよくない。

「興味は満たされただろうか?僕はそろそろ仕事に戻りたいのだが」

生憎、見た目と同じように中身も子どもではないのだ。

>>70
さて、どっちだろうな。生憎僕の行動理念は「人間に生きるチャンスを与える」だ。
そのチャンスを奪う存在が居るのなら、僕はその相手を殲滅する側について戦うだけだ。
そもそも、僕は人間ですらないしな。

539 名前:クロ ◆LmWbfJ3B2w :2010/08/27(金) 01:34:07
打ち止めちゃん、具合悪いのか?
コレでも食べて元気出して欲しいのみャ。

つ プリンとマタタビ酒

あ、Vickyちゃんの話、どういう状況か確認できる映像が有ったから、復讐かねて念のため
リンク貼っとくみャ。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11655861

アカウントが必要な動画でゴメンみャ。

あと、オレっちが前に取材で学園都市に来た時のおさらいも。

ttp://www.youtube.com/watch?v=vCwWH84l7O0

こっちはアカウント無しでも見られるみャ。
黒子め、たったあれだけの理由でオレっちを強制ログアウトなんて酷いことしやがって・・・。


じゃあな。早く元気になってくださいみャ。

ノシ

540 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/28(土) 00:24:30
また間空いちゃったなあ。オープンキャンパスだって言うのに、もったいない。
ところで、オープンキャンパスって……何?

>>501
気合いと冷房……かしら。
アクセラレータさんのところ来てからは冷房に頼りっぱなしだなー。
ブンメイノリキってすごいわよね。

「……別にいいんだけどぉ、なんで外に出る時もここに出てきた時の格好
(注:長袖長スカートストッキング)なのぉ?」

……趣味、かな? こっちの服でアタシに会うイメージのが無いのよねー。
気合い入れないと暑さで死にそうになるのが難点。

「アサギ……意外と趣味に走るねぇ?」

わりとね。
それと、こっちに来てからそういう感覚が微妙に鈍くなってる気がするわ。
一旦死んだせいなのかしらね?

「………」


>>502
ある日、アタシが特に理由もなく街を歩いていた時の事。
アタシの世界にいた時にはこんな街歩きも出来なかったから、結構新鮮だ。なんて思ってた時。

アタシと同い年ぐらいの女の子と、大体その倍ぐらいの年の青年が、何やら口げんかを
しているのを見かけた。
何となく引っ掛かるものがあって、耳を傾けてみる。

「……あたしと似たり寄ったりな……」「……清純っぽい……」「……眼鏡……」

……。
おや? と思ったのもつかの間。

女の子がこっちにずんずんと寄ってきて、アタシに声をかけてきた。

>「あたし鴉木メイゼルっていうの。あたしたちチョウノウリョクについて知りたいんだけど、あんた
って
> チョウノウリョクシャ?」

「ちょ、直球ねえ……」

思わず額に汗するアタシ。
アタシでもここまで直接的な物言いはしない自信がある。

「特殊な能力は持ってるけど、この街で言う超能力とは違うかな? アタシ、外の人間だから。
 あ、アタシはアサギ」

とりあえず、当たり障りのない範囲で。
にっこり笑って、アタシはそう答えた。


>>505
<半メタ会話>
りょうかーい。じゃ、遠慮なく使ってもらっちゃおうかな。
って言っても、特に何考えてるわけでもなかったりするんだけどね……ま、その辺りはおいおい、
相談スレででも。
</半メタ会話>

だよね……うん、ほっとした。
しっかし、そこまで言い切れるっていうのもすごいね……。
アタシ、アクセラレータさんのそういう一途っぽいとこ、嫌いじゃないよ。

……な、何よその目は。ほんとに忘れたいんだからね、あれは。


ん……分かってるわ。
ヘブンキャンセラー……その人も超能力者なのかしら?
もしそうなら、聖霊の事もなんとかしちゃうかもしれないけど……。


>>506
……ホルモンって何かしら。
男性とか女性とかあるもの、ねえ……。

(エスプガルーダ2の世界の化学はホルモンの存在を解明していないと思われます)


>>507
あー……まあ、アタシもこの服お仕着せだからあんまり強い事は言えないけど。
……うーん。

(言いたいならはっきり言いなさい)


>>512
お、だいぶかっこ良くなったわね。
これヨミカワさんのチョイス? いいわねー、季節感がゼロな以外


>>513-514
物語はいつでも静かに進行するものよ。
アタシの時みたいにド派手なスタートなんてそうそうないわ。
だから、静かなのがいやだなんて駄々をこねるのは無しよ?


>>515
>アクセラレータさん
能力がすごい。
有名。
なんだかんだ言いつつ色々アタシの事世話やいてくれる。

>ラストオーダーちゃん
口調が可愛い。
見かけも結構かわいい。
ミサカネットの知識力すごい。

>ヨミカワさん
世話焼き。
見た目がすごいけど料理はおいしい。


こんなところかな?
共同生活短いからあんまり見つけられなかったわねー。
そもそもアタシこういうの苦手だし……。

「………」

あ。

>聖霊
………。
………
パス

「(がーん!)」


>>518
……面識ほとんどないからノーコメで。


>>523
へーえ……あなたがアクセラレータさんを?
失礼だけど全然見えないわね。
え、アタシ? ああ、アクセラレータさんのところにちょっと居候させて貰ってるのよ。
……あ、逃げてった。やっぱり偽かー。


>>524
ガルーダ以外でそうコロコロ性別変わっちゃ困るわよ……。
アタシのクローンも全員女性体だった(多分)し。
ま、そういうロマンは胸の中に仕舞っときなさい。いいから。

541 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/08/28(土) 08:20:58


どうやらブン屋は思惑通り飛んで行ったらしい。
違うビルに突っ込んでいったのはご愛嬌だが、まあすぐに興味の対象も移ってこっちのことも忘れるだろう。


喫茶店で頼んだアイスコーヒー(千円以上はする超高級豆の)を待つ間、携帯端末に目を通す。
学園都市製の端末に少し手を加えたそれは、ちょっとしたモバイルパソコン以上の性能を持っている。
記憶の隅に転写しておく情報は“危険人物”と“事件の発生件数と区域”だ。
打ち止めやその周りの人物に被害を及ぼしそうな要素をあらかじめ排除しておくのは日課だった。
これはもはや呼吸と一緒で、気がつけば自然と行っている一方通行の習慣なのである。

「……あン?」

その中で一つ、気になる人物の名が出た。
『テレスティーナ=木原=ライフライン』
名前は恐らくヨーロッパ系だろう。若干珍しいファミリーネームが目を引く。
だが、一方通行が注目したのはそこではない。

土御門から入手したアクセス権限で、制限情報を閲覧し始めた。
次々と普通では手に入らないデータが画面に表示されていく。

(―――木原?)

思い浮かぶのは一方通行にとって史上最悪の敵の姿。木原数多の名前だ。
考えてみれば木の股から生まれてきたとか試験管で培養されたわけではないのだから、
当然、家族などは存在するはずだ。親や兄弟、姉妹など―――いずれも一方通行には縁のない単語だが。

「まさか、な―――」

調べたところ、彼女が学園都市内の拘置所(実質は刑務所も同然だが)に放り込まれたのはつい最近。
『三位』と重機やパワードスーツまで使って都市内の高速道路を暴れ回り、ズタズタにされたらしい。
その契機は―――『能力体結晶による絶対能力進化計画』。
暴走中の能力者の脳内で異常分泌される神経伝達物質、ホルモン物質を抽出・濃縮して精製した結晶。
それを服用する事で能力を強制的に暴走状態へ到らせ、平常時を遥かに超える能力を発揮させるというものだった。

「……ンだよ、ドーピングか。そンなもンでレベル上がれば、俺ァココまで苦労してねっつの」

だが、一方通行にはその計画は疑問だった。
そもそも暴走状態の能力に、使用者自体の肉体が耐えられるかどうか不明だからだ。
下手をすれば自分さえ殺しかねない力なのだからむしろ暴走は避けるべきものというのは常識だ。
そこから察するに、これもまた、相当に非人道的な実験の果てに生まれた計画なのだろう。
『能力体結晶』を造るために何人が食い物にされ、そして進化計画を進めるために何人が壊されたことか。


バキィ!! と手元で端末用のタッチペンのヘシ折れる音が聞こえた。
通りがかった店員が超高速のバックステップでビビりながら離れていくのも見えた。

「……チ、ヤベェな。ストレス溜め過ぎかァ?」

我に返って、苦笑する。
こんなクソ野郎が居たのを見落としていた事実に苛立っていたのだ。

だが、これはもう終わった事だ。
今は頭を切り替えて、そして自分に代わってコレをしばき倒したあの電撃姫には感謝をしておくとしよう―――



-以下レス返答につき何事も無かったようにご覧ください-

>>536

 ―――イヤイヤイヤ、稀な反例ってヤツだっつの。
 普通だったら銃弾の百発や千発だろォが二キロ先からの狙撃だろォが余裕で打ち返すしな俺ァ。
 意識する必要もねェ。気がつきゃ相手が自滅して終わり。俺の強さっつーのはそォいうもンだった。
 そもそも銃使う場面とか表じゃほとんどねェよ。せいぜい警備員が能力犯罪鎮圧する時くらいだ。
 ……反射に割り振ってたリソース割いてまで、やらなきゃならねェコトがあったもンでな。

「……(にへ〜)」

 ナニ笑ってンだよテメェ。貰いもンの水ヨウカン全部喰っちまうぞ。

「もう半分食べたからいいもん、ってミサカは」

 早ェよ。腹壊すぞオイ。

 ……で、まァそン時に、とある三下にトドメ刺し忘れてた結果がこのザマってヤツだ。
 ココの技術とブッ飛んだ腕の医者が居なけりゃ俺も今頃は墓の下だったぜ。
 ……実はこの首輪、俺が世話になった医者がイチから設計したヤツでよ。
 バッテリーまでわざわざ特注して作りやがった一点ものなンだぜ。
 患者の為ならどンなモノでも用意するって豪語してたが、正直ココまでやるとは思わなかったな。

>魔法

 なるほどな。生きる為に必要だから発達した、ってワケか。
 考えてみりゃココ以外の場所が同じ法則で成り立ってるとは限らないしな。
 で、何処からエネルギーを引っ張り出すかによって強度が決まる、と。
 ……あらかじめ周期運動のカオスを織り込んで演算すれば……いや、カオスを何処まで適用するか、ってトコか?
 異世界に合わせて演算を調整すればそっちでも能力が使えるかも知れねェ、とか思ったがかなり難しいな。
 餅は餅屋に限るらしい。

>能力

「といっても、カリキュラムを進めるうちに能力がレベルアップしていく人も多いからねー、ってミサカはミサカは
注釈を入れてみる」

大枠で括っても個性は出てくるしな。物質操作系なら、どの物質を操作できるか、とか。
空力使い(エアロハンド)にしても周囲の風……気体を操作するか、自分で風力を生み出すかの違いはあるしよ。
……あァ、忘れてたがレベルアップで顕著なのはコイツの“姉”だな。
レベル1から時間かけてレベル5にまで成長した稀有な電撃使いだぜ。
能力が全て、っつーのは間違いなく学園都市の本質だが、そこまで詰んでもいねェっつー事だ。
……ま、残酷なのは確かだがよ。

>最強

……っても負けちまったが。ついこの間に。
まァ、その話はおいとくか。思い出すと気分が悪くなる。

「……負けず嫌い?」

黙ってろっつーの。
……ま、俺の戦いはまだ続いてンだがな。護るモノがあると面倒だぜ。
確かに話が通じるならそれほど脅威じゃねェよな。理屈抜きで暴れるのが一番ヤバい。
制御出来ても本人が自重しなかったらどっちにしろ危険な事に変わりはねェよ。
事実、何度か生涯最大レベルでキレて無茶苦茶やった事はある。
地球の自転五分遅らせて運動エネルギーに変えて瓦礫ブン投げたりとかな。
本命にゃ効果ゼロだったから余計にムカつくが。

「……どうやって戻したの?」

聞くな。思い出したくないくらい面倒だったンだよ。

……話が逸れたが、俺がヤバいっつーのは、俺が一番良く分かってる。
それに、そこまでキレイな身の上でもねェよ。俺は―――

「電流爆破ー!」

痛ェ!? いきなりなンだてめェ!

「すぐ暗くなるのは悪い癖だよー? ってミサカはミサカはびしっと叱ってみる。
……それに、自分のやった事に罪の意識があるならそれは、一方通行が本当に優しい人だって証拠だから。
だから今はみんなで水ようかんを食べて夏の暑さを凌ぐべきだとミサカはミサカは提案します。OK?」

……OK。ったく、好き勝手やりやがって……悲観主義者に無茶言うなっつの。
ま、さっきまでの事は忘れろ。もしくはコイツが居ない時にでも訊いてくれ。適当にかいつまんでイイなら話す。


―――そォだな。地獄なンかじゃねェさ。
そォさせねェ為に俺みたいな奴らがいる。そォいうこった。




ところでSMプレイは互いに愛が無いと成立しねェらしいが。
そこンとこどォだ。

「なに訊いてるのいきなりー!?」


>>539

「数日後、そこには元気に走り回るミサカの姿が!」

もォ二度とあンな事すンなよ。

そろそろ暑さも緩む頃だが暑いのにゃ変わりねェンだから。

「冷静に突っ込まれた……プリン食べたい。
 あ、黒ネコさんお見舞いありがとうってミサカはミサカはお礼を申し上げます」

いや、喋ってるところに突っ込……イヤ、なンつーか今更だなコレも。
つか酒……はどっちかっつーとヨミカワの領分だな。俺ら二人とも未成年だし。
ま、ありがたく受け取っとくぜ。

あと、何だ。風紀委員に引っかかるよォな事でもしたのか。
気をつけろよ。奴らは全員が能力者だから割と容赦無いぜ。



542 名前:名無し客:2010/08/28(土) 14:28:36
これからその足で一緒に研究棟の寝室へ行っておねーさんとえっちなことをしない?

543 名前:クロ ◆LmWbfJ3B2w :2010/08/28(土) 21:06:42
打ち止めちゃん、元気になってよかったみャ。

いやいや、オレっち、何も悪い事してませんよー。
ただ美琴ちゃんと遊びたかっただけなのに、一方的につっかかれたんだみャ。
ありゃどう見てもやきもちです。公私混同もいいところだみャ!!

ところで、スズキに手伝ってもらいながらミサカネットワークに接続できないか探ってるけど
未だに手がかり無し。
まさか、あの混信、月面基地のイタズラとか?
・・・そんなオチは認めんぞみャ!!

あと、タイポ見過ごしてくれてありがとみャ。
復習を復讐と書き間違えるとは、オレっち最近どうかしてるのかな〜?

じゃあな。

ノシ

544 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2010/08/29(日) 22:24:47

あぁ……
なんだか上手いことスクープから遠ざけられたような感覚が……
あっさり紫がスキマを融通してくれたのでおかしいとは思ったのです。

しかし、それはそれ、これはこれと申します!
気を取り直して今日も射命丸特派員はレポートを続けるのでありました!

>>534
あやややや、軍事組織とは穏やかではありませんね。

……しかし、考えても見れば一番こういった調査などに予算を組みやすいのが
軍事関係の組織であるのも確かなわけで、別に不思議は無いと言えばそうですね。

私も目的はただの取材ですがこうやって出張するのが許されたのは
妖怪の山にとって有益と判断されたからでもあるわけですし、
あまり他人の事は言えないのでしょう。

そう言う意味でも我々の境遇は似たもの同士というわけですね。
と、厄介ごとに眉を顰める彼にも構わず特派員は話を続けるのでありました。

おや?
手帳が気に成りますか?

あはは大事な商売道具です。
お見せはできませんよ。
私はずっとこれですので、これを失くすと仕事に差し障りますからね!

>>535
いやぁ、しかし年の差が気にならないと言ったら嘘になるでしょう?
気にはなるけど気にしない。
それが大人の一歩引いた態度というやつでして。

……おや、先生と生徒さんでしたか。
成るほど、予想をさらに一歩踏み越えて禁断の関係なわけですな。
いや、正直な所、恐れ入りました。

そんな関係も怖れず、誰かを好きになると言うのは大事なことですよ。
私もそんな機会を得たいものです。

>「射命丸な。しかしベテランったって、俺よりは若いだろ。ちなみに俺は24だけど」

いやぁ、嬉しいですね!
私、24以下に見えますか?
先生はお世辞がお上手ですねぇ!

私ですか?
私はまだ来たばかりでして、そうですね。
やはり建物が独特で面白いですね。
見えないところまで機械を使って追求された便利さというのはすごいと思います。
あと、さっき会ったアクセラレータさんなどはなかなか興味深いんですが……と、これは別の話ですね。

メイゼルさん。
こういう褒め上手を見初めた貴方はきっと見る目をお持ちなんですね!
でも、そういう方にはこうやって相手を選ばない御仁が多いもの。
しっかりと手綱は握っておかないといけませんよ?


とと、長話が過ぎましたね。
取材へのご協力、感謝いたしますよ!

                 ,∠_ノヽ__
             iー{:::::::::` ̄:::::::ヽ
              /:::::l::::::::::::i:ト、::i:::::i:\
              ,イ:i:::::::N、:::::::,斗':ス:::レ./
           lN:::',`lスーミヽ:::, .ャ、}メ:{j,、,
          シ'ヽ`i:ト::ヘj:ユ ,`双ノ:::カト ',
      _,、,.,.,  ゝ, ./ リ:,ヽ   ー}ヾ:::ス/ ,゙      それでは良いご観光を!
     .,'   'r'n'ヽ ン ノ, イスィ フト、 〉,.ソ´
 ,.,_, , .ゝ,  ,_,' .l i .` ' ̄    /イ::/`7ヾ
   ',´  __ハ.}.}.ヒ' こソ   _, イYi.ヘ  /_  `ヽ
    ,.'  ヽ, t‐.ヘ ヽ  、 .`ヽ/::l .', ト、    /`ヽ
 -ー'     l  レ、.ヘ ハヽ-,‐r`   l .}'ヽ  / /`ヽ
        ヽ_/ヽ' ヾi 〉::/ .lゞ  / /  `´ヽノ  /
                   }_./  |.// /   /  /
                  ケ、_./} / {  /  /
             / ` ー iゞ ',ー '.ソ ./ 
           , .イ    /ッ     ! i〈     
        , イ::::::: l  ,.ッ./:ヽ  .',  }ハ ',
    , イ::::::::::::::::::::: .´ /ソ::ハ   i:::ヾ.,
 _,ィ.´::::::::::::::::::::::::/,' ./ /ゝ'::::::',  V |:::::::',
  ヽヘ:::::::::::::::::::/  レ'  /':/:::::::::::ヽ .l: |:::::::::
. くス ヘ::::::::::/       //:::::::::::::::::ヾ:,'::::::::::::',



さて、オープンキャンパスですが
あまり長居をして紫に怒られても困ります。

名残は惜しいですが、このあたりで失礼するとしましょうか。
大妖精に良いお土産もできましたしね。


それでは特派員、射命丸がお伝えしました!
以下、取材詳細は文文。新聞にて!

  <退場>

545 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/30(月) 00:25:23
>>541
「超能力の限界値の前に人間の限界値があるわけか。キャパを超えて能力は使えない。まあ、そりゃそうか。
 しかし、最強の能力をそこまで割り振るって……」

そこまで口にして、仁はぽやぽやした顔の少女の笑みに気づく。なんだか見覚えがある感じの笑顔だった。
得意気というか、嬉しそうというか。なんとなく一方通行に向ける目が生温かくなってしまいそうだった。
それを自制できたのはきっと、メイゼルが既にそんな目をしていることに気づけたからだろう。

「ま、まま、まあ、なんだかんだいって治療ってのは重要というか重大なファクターだよな。
 俺なんかは魔法の治療がなきゃとっくに死んでるくらいだから尚更だけど、負傷からの立ち直りは
 それくらい大事だ。そういうのの専門家なのか知らないが、治療からアフターフォローまで、随分
 手の広い医者がいたもんだ」

ついつい話を逸らしてしまう。ここで仁が黙ると、学園都市最強が子供ふたりにやりこめられそうな気がした。

>魔法
「生きるためと、より強くなるためね。魔法世界じゃ魔法がすべてだから。強ければなんでもまかりとおるもの。
 一番身近にある万能の道具だから、研究もしやすいし見返りだって大きいわ。

 多分、超能力は他所の世界でも普通に使えるはずよ。すごくざっくり言えば、あたしたちがこの世界で魔法を
 使えるのと同じ理屈ね。さすがにどこまで完全にそうなのか、っていうのはホショウできないけど」

>能力
「でも発火能力者じゃ電撃使いにいいようにあしらわれるだろ。初期配置の重要性は、ある程度の域に
 達するまでは絶望的に大きい壁だ。人が魚になれないように、俺たちが魔法使いになれないように。

 いや、そこまでの実例を聞かされるとさすがにこれが泣き言にしかならないってわかるんだけどな。
 ありもので戦うしか無い、そればっかりは身に染みてる。

 姉って、例の三位――レールガン、か……でもおよそ最低くらいから最強クラスにあがるなんて例も
 あるわけだとして、しかしレベルってのは、まあ聞いた感じだと3くらいなら優秀って感じっぽいけど、
 それって具体的にはどのくらいなんだ? レベルの基準というか。最上級ばかりを聞いてると基準が分からん」

>最強
「負けず嫌いは悪いことじゃない。戦うと決めたからには強くないと、一番大事なものを最低の方法で奪われる
 ――嫌ってほど聞かされた、百年以上生きてる魔法使いの言葉だ。
 だから、護りたいものがまだあるなら、お前は負けてないんじゃないか?

 その通りだよ。この辺りが異世界人とこの世界の住人の巨大な溝でな。『何故お前らは人を殺すことを
 忌避する?』みたいに真顔で訊いてきたりしてな。大半とは言葉より脅迫でしか交渉の余地がない。
 それさえもダメなら、残る手段は一つだけだ」

>地球の自転五分遅らせて運動エネルギーに変えて
「スケールが違え……

 ベクトル操作って、他所から奪って他所に与えることも出来るのか。なんというか、能力以前にそこに
 発想が至らなかったな。
 ん? でも逆に言えば、ベクトルの強化、減衰まで出来るわけじゃないのか。出来るならそこらのものを
 蹴っ飛ばしただけで音速超えの弾丸になるからな。文字通り『操る』わけか。
 で、効果ゼロって。外したのか? ベクトルってことは向きも弄れるだろうから、それならその気になれば
 精密狙撃だってできそうなもんだが、それはさすがに人間の方の性能限界か」

>罪の意識
「その子の言うことはきっと正しい。でも、お前もそんなに間違っちゃいないんだろう。
 学園都市最強、か。軽いもんじゃねえってことだろ、それは。
 『自分を問い直す戦いは最も激烈』らしいからな。なら、それをやってるお前は今、頑張ってるんだろう」


>「電流爆破ー!」

「電撃でおしおきって、端から見るとこうなのか……シュールだな」

「水ようかん? いいわね、いただくわ」

「そうだな。一方通行、お前も食え。とりあえず今考えこまなきゃならんことじゃないなら、その子に
 あんまり気を使わせるもんじゃない。その話は――そうだな、また今度だ。
 傷の舐め合いじゃないが、そんときは俺も少し話そう。いい話じゃないが、誰かの話でなにかがどうにかなんて
 ならんだろうが、頑張ってる奴がいるって分かると頑張れる――そんなことも、あるからな。

 ああ、お前にそう言ってもらえると、俺もまた少し、自信が持てる。
 この世界は、地獄じゃない。だから、お前が罪の意識にさい悩まされ続けなきゃならん世界でも、
 ないんじゃないかな」

ちょっと無理があったかも知れないが、仁は無理矢理まとめた。一方通行は、この世界を地獄と呼び
嘆く連中が山程いることを知らないだろうから、それは伏せておく。
ただ、彼もまたなにかと戦っているのだろうということは感じたから。
それがいい方向に向かうことを心から願える程度には、この少年と少女、そしてこの都市のことを
近しく思い始めていた。


>ところで
「いきなり何言ってんだお前は。

 SはともかくMってのは真性の奴が同僚にいたけど、あれは愛なんか必要としてなさそうだったな。
 勝手に転んで勝手に悦んでる感じだ。銃で腹打たれて瀕死になりながら『もっと激しくお撃ちになって』
 とか言っちゃってたし。

 まかり間違っても俺とメイゼルの関係はそれじゃないけどな。
 もしそうならその子の電撃お仕置きを受けるお前はどうなんだって話になりかねない。
 な? 違うだろ?」

「そうよ。せんせはただ自分の大事なものに痛くされるのが大スキなだけなんだから!」

「それも違え!」

546 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/30(月) 00:26:29
>>540
「トクシュなノウリョク? チョウノウリョクじゃなくて?」

いまいち違いが分からないとばかりに、幼い魔女は首を傾げた。

「なんか、案外超能力者に当たらないな。やっぱ研究機関とやらに顔出した方が」

「そんなのあとよ。やっぱりナマの声を聞いてからじゃないとセンニュウカンを植え付けられて、上っ面の
 話だけ聞かされてオシマイじゃない」

「何処で学んだんだよそんな偏見……分からないじゃないが」

仁のぼやきともとれる言動を一蹴してから、メイゼルは再び少女――アサギに向き直った。

「ふうん? ここの人じゃないなら、確かにちょっと違うのかも知れないわね。
 でも、それじゃアサギだっけ。あんたこの都市でなにしてるの? 一人? その本何?」

気がついたところをとりあえず突っ込むメイゼルに、仁は横から耳打ちをする。
超能力者よりもそれ以外の、それでも普通でない能力を持つ人間やそれ以外との遭遇から、本来の目的とは
多少異なるものの確認せずにはいられなくなった。

小学校では副担任であるおとなの指示に、小さな魔法使いは訝しげに頷く。

「ねえ、アサギ。あんた、もしかして魔法使いだったりする?」

言葉と共に、メイゼルは両手を顔の高さまで持ち上げ、人差し指を立てた。
そして、魔力を励起する。
少女の指と指をつなぐ白い糸が発生した。それはこの世界の住人には決して観測されることのない、
魔法の産物。大気中の電子を操って生み出した、極々小規模のプラズマだ。少女は時折、この放電の弦で
あやとりをして遊ぶ。そんな少女の一人遊びも、この世界の人間に観測されれば燃えて消えるのだが。

魔法は――破壊されなかった。

この世界には、外の世界から魔法使いが多くやってきている。その中には、普通にこの世界に溶けこんで
くらしている魔法使いもいるのだ。
ただし、仁にはそこまで都合の良い発想をすることができなかった。
つまり『超能力都市という隠れ蓑で、魔法使いが潜伏している可能性』が捨てきれなかったのだ。

「あたしも、その一人なんだけど」

もしもそれが『当たり』だった場合、最悪この場で戦闘が起きる。メイゼルに魔法を使わせたのは、その
可能性を下げるためだった。自分の手の内を晒すことで、とりあえず敵でないことを示す。

――それでも相手が魔法を使ってきた時には、横に控えている《真なる悪鬼》武原仁がそれを焼き払えばいい。


>>544
「勘違い前提の大人の態度よりも、ちゃんと話を聞いて誤解を解いてくれた方がありがたいんだけどな」

取材が思いこみで進められていく気がして、仁の背中を嫌な汗が伝う。

「そうだ。先生と生徒だ。その関係を禁断とかにつなげるより、あんたの発想を疑っちゃくれないだろうか。
 切実に……」

「ここでは兄妹ってことにしたほうがいいのかしら? 『お兄ちゃん』」

「これ以上誤解を膨らませるのはほんとにやめてくれ。今は多分その設定は逆効果だ。俺がお前に無理矢理
 そう言わせて悦んでる変態みたいだ」

「でも、あたしがせんせをスキなのは、せんせがおとなの背中をあたしに見せちゃったからじゃない。
 それなのにセキニンとってくれないし、あたしの全てを借りたまま借りっぱなしだし。
 でも大スキ。

 どんなところにいても、どんな関係の相手でも、その人と会ったらスキになっちゃうものよ。

 でも、あんたもそんなに綺麗なのに、ムダにしてるのね。
 あたしなら絶対、せんせのこと人生墜落させて見せるのに」

生徒が日頃からそんなことを考えていたのかと思うと、副担任の気が遠くなる気がした。
少女の考えることは、本当に未知だ。

>年齢
「だって京香姉ちゃん――俺の一つ上の幼馴染よりは絶対若いだろ。お世辞ってより、それより上には
 見えないしなあ。そんなに喜ばれると、逆にもっと上なのかと勘繰っちまうんだけど」

>都市
「建物もそうだけど、そこに潜む機械ってのは妙にハイスペックだよな。この都市で育ったら外と常識が
 ズレるんじゃないかってくらいに思うよ。

 アクセラレータ――あー、あー。最強の顔は広いな、おい」

「な、なんであんたにせんせのこと褒められなきゃならないのよ!
 そう、あんたの言うとおりよ。せんせったら、すぐにきずなのおっぱいとかキョウカのおしりとか
 《至高の人》の太ももとか《無双剣》のハダカとか!」

「人聞き悪っ!」

「だから、あたしがちゃんと屈服させてあげなきゃいけないのは分かるのよ。
 男の人って指輪を付けると、少しはアタマが良くなるっていうみたいだし。
 首輪でもいいんだけど」

「文字通りの手綱を用いるな。


 取材ってこんな感じだったっけか? 俺の知ってる取材と違う……まあ、マトモな取材なんか
 受けたことはないけど。なんかの参考になってたらいいな。
 あと、俺とメイゼルの件に関しちゃ報道しないでくれよ。今教師クビになったら収入がなくなるから!」

>それでは良いご観光を!

「ああ、あんたも取材頑張ってな。それじゃ」

547 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/08/30(月) 00:29:56
>>538
>一番正しいのは……大方最後の奴だな

「ふーん? 人間がいなくても、それにとってかわるようななにかがいるっていうくらいなのね」

期待通りとはいかない答えに、少女少しだけつまらなそうに唇を尖らせる。

彼――シャドウとしては、どうやら仕事中らしい。
ならば、社会人として仁はそれを尊重してやらないわけにはいかなかった。
《公館》を飛び出してニセ教師以外の収入源を持たない彼は、社会的に切羽詰っている状況だから、
地味に切実なのだ。
今回の件も《公館》からの報酬に釣られたという一面がないとは言い切れ無い。

というわけで、仁としても大人の対応を取るべきだと感じた。

「興味というか、まあ気にならないったら嘘になるけどな。でも仕事は大事だ。
 悪いな、時間を取らせた。

 俺たちはもう少しこの都市をうろついてるから、また今度顔合わせた時でも、余裕があったら
 でいいから話を聞かせてやってくれ」

不満そうな顔を仁に向ける少女の頭に手をおいて、仁はまとめた。

「じゃあな」



>>383
「きずなちゃんが覚醒してハッピーエンド以外の未来を全部破壊して終了とか」

「再演大系万能説ね。絶対にお断りだわ」

「逆に、未来の再演大系魔導師が今いる勢力の強硬派を全員操って同士討ちさせるとか」

「やっぱり再演大系万能説じゃない」

「万能じゃないが、それに一番近いよな実際。
 今すぐにでも問題の全てを強制的に解決しようと思ったら、その力は不可欠だろうけど」


>>322
「拳銃と《剣》で戦うしかないな。必殺技とか多分無いけど、魔法使いの暗転技とかを消去するとか。

 地味にもほどがあるな」

「あたしはこう、高機動力、高火力で押す感じかしら」

「あと紙装甲な。で、一撃必殺《螺旋の化身》。そして《破滅の化身》使用時は最大16人まで分身。でも
 そのうちの誰か一人が一発でも攻撃受けたらKO負け。ここまで極端な位置でバランスとる辺りが円環大系の
 持ち味だよな。良くも悪くも。

 おまけというかオチとしては。
 セラと《茨姫》の戦闘シーンは映像化出来ないな。前者は全裸だから問題外、後者はグロいというか
 凄惨に過ぎる。

 というか、聖痕大系とか全回復持ちはそもそもバランスブレイカーだから登場無理か」

548 名前:アサギ ◆ASAGI2syQE :2010/08/30(月) 20:43:34
>>542
……え? アタシ100%どっからどう見ても女の子だけど?

「世間にはぁ、そういう趣味の人もいるって聞いたことがあるよぉ……?」

あんた、どこでそういうの聞いてくるのよ……。
仮にも聖霊さまともあろうものが俗っぽすぎない?
ともかく、そっちにその趣味があってもこっちにはないっ。
【せっかくだけど遠慮します】【いりません】【帰れ】っ。


>>546
「この街でいう『超能力』とは違うかもってことよー。
ちゃんとした検査とか受けた訳じゃないから、
実は同じでしたって可能性も無いでは無いわ」

まあ、それはまず無いだろうけどね。と、アサギは内心で呟く。
アサギの『超能力』……ガルーダの力は、
聖霊の力を借りて振るわれる力だ。
個々人の潜在能力であるこの街の超能力とは性質が異なる。
分類するなら、それはむしろ……。

「あはは、まあ、分からなくはないけどねー。
そういう大きい所って、本音と建前が凄く
別れてることが多いんでしょ?」

自分も聞きかじりである知識で話を合わせる。
もっとも、大きい所云々は、半分程度アサギの実体験であるが。

「大きい組織は闇も深い。迂闊に探り入れると
食べられちゃうかもよ? ご用心、ご用心」

くすくす笑いながら脅すアサギ。
彼女もわりとSだった。

「この街では……嘆きの川の渡し守待ちかな。
すぐ渡るはずがなかなか来なくって困ってるのよねー」

冗談めかして言うと、またくすくすと笑う。
どこまでが冗談なのか、彼女自身にも分かっていなかった。

「ん、ふた……いや、一人かな。
 ここで泊めてもらってる人はいるけど。
 ああ、この本? 鈍器

あまり冗談でない部分の方が破壊力が大きかった。


「魔法……使い?」

一瞬きょとんとしたアサギは、すぐにわっと
身をのけぞらせた。

「び、びっくりしたあ。それがあなたの……
メイゼルの『魔法』なの? なんなのかしらそれ……。
なんだかきれいね」

見慣れない光に、年相応に目を輝かせる少女。
その目は、魔法を焼く悪鬼の物とも、
自分ら以外の魔法を憎む魔法使いの物とも違っていた。

「ねね、触ってもいい?」
『止めた方がいいと思うよぉ……それぇ、
小さな雷みたいなものだからねぇ……』
「げ、そうなの? 危ないわね」

いつの間にかアサギの隣に、彼女とよく似た光輝く少年が立っていた。

「あ、彼は聖霊。もう一人の私、かな」

549 名前:名無し客:2010/08/31(火) 20:46:42
武ェェェ原くゥゥゥゥゥゥゥン!

550 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/09/02(木) 02:59:29
>>548
「そう言えば野生のチョウノウリョクシャみたいのがいるみたいな話は聞いたわね」

「野生のって……どっかのゲームみたいに言うなよ」

唇に指を当てるメイゼルに、仁が疲れた大人の声をかける。どちらかと言えば、小学校で生徒につっこむ
ときの気分に近かった。

「まあ自分に何がしかの能力があっても、それの正体なんて誰かが解説してくれるまでわからないもんだよな」

大いに心当たりのある仁としては、頷く他ない。この世界の住人が標準で備えている魔法消去を、彼が『停止』
出来ることは、仁がまだ魔法について詳しくないときに必死で訓練したものだ。
その能力と、それを使える存在の呼び名――《真なる悪鬼》という名は、彼に戦術を叩き込んだ師に
教わった。

「俺は大きすぎる組織との窓口をやってる組織に勤めてたからな。その辺りはある程度分かるよ。
 今の俺は個人だからそんな組織の闇に取り込まれて使い捨てられる立場でもある。用心は
 するに越したことないな。

 というか、若干怖いぞその笑い方は。最近の小学生ってこういうの多いのか? メイゼルの他にも
 クラスに居るぞ、こういうやつ」

冷静に教師の欺瞞を剥ぎ取る生徒を思い浮かべて、仁は肩に重みを感じる。重圧ではない、ただの疲労感だ。

「ナゲキノ……なに? よく分かんないわ。誰かと待ち合わせでもしてるってこと?」

訝しげな少女の横で、一緒になって大人が首をひねる。ただしそちらは、異世界人のメイゼルより多少は
理解できるからこその困惑だった。


「ふうん? 一人で来てて、誰かを待ってて、どこかに泊めてもらってるってわけ。
 それじゃあ、ここじゃない目的地でもあるのかしら。

 ドンキって……本がかわいそうだわ。本って読むためにあるのよ?」

「それならポッキーもカレーの中に入れられたりしたら可哀想なんじゃないか?」

独創的過ぎる魔女の料理を食べさせられる大人として、ぼそりと仁がつぶやいたが、完全に無視された。


この世界の住人は魔法を見ることはない。その存在を認識することなく、無自覚に破壊してしまい、その残骸さえ
その目には映らない。つまり、魔法が見えるという時点で間違いなく、この少女は特殊な人物だということだ。

ただし、魔法を――彼女の反応としてはプラズマを、が正しいのか?――見た反応からすると、どうにも
魔法使いではなさそうだ。超能力者にも電撃使いがいることを鑑みれば、彼女はそれにも当て嵌らないか、
或いは少なくとも周囲にそういった連中がいないところから来た、と見るべきか。
なんにせよ、眼鏡の奥の瞳を輝かせる少女の反応は、大人として微笑ましいものだった。
魔法にこんな目を向ける相手は初めてだったから、それが嬉しい反面、少し怖い。
魔法が見えるということはそれだけで、立ち位置としてアサギは魔法使い寄りだ。
そして、魔法使いはこの世界を地獄と呼び、蔑む。この世界の住人に観測されただけで、少女が『きれい』と
評したこの魔法は焼け落ちるのだ。

「だ、ダメよ触ったら! もう、危ないんだから」

仁の心境も他所に、メイゼルは慌てて指先のプラズマを消す。
そして、少女の隣にいつの間にか現れていた少年の姿に気がついた。

「えっ? あんたいつからそこにいたのよ!」

今度は魔法少女が驚かされる番だった。
若干の違いはあるものの、双子と言われたら納得出来るくらいに『似て』いる少年と少女。
アサギはそれを、『聖霊』、そして『もう一人の自分』と紹介した。

「……普通に考えりゃ、神音大系の《ゆらぎの化身》を疑うトコなんだが。若干姿が違うことを考えると
 別物だよな。ああ、もうこの都市は分からん。超能力者の都市と聞いてきてみれば、あちこちから
 謎を引っ張り込んでることの方がよっぽど大きい気がしてならねえ」

「せんせも諦めが悪いわね。目の前にある事実から目をそむけちゃダメよ。
 もう一人のあんた? そっちの子もアサギでいいのかしら。ややこしいわね」

少女の割り切りの良さは、おとなには出来ないほど潔かった。


>>549
「なんだろうな、この関わっちゃいけないオーラは。なんなんだこの、狂気じみたやつの、シュール過ぎて逆に
 笑える一幕みたいな呼び方は」

「ひと文字目を伸ばすほうが言いやすいと思うけど。
 せェェェンせェェェェェェェエ! みたいな」

「いや、なにもかも間違ってンだろ」

「せんせ、感染ってる感染ってる」

「俺の名前をそういう怨念めいた感情込めて呼んでくる奴ってほとんど心当たりないからな。
 大概《沈黙》(サイレンス)か《鏖殺戦鬼》(スローターデーモン)、《真なる悪鬼》(トゥルーデーモン)の
 どれかだ。つまり、魔法使いばっかだ」

「デェェェもォォォォォォォン! ってことかしら」

「いや、様式美とは言えそこ一文字平仮名にするだけですげえ間抜けだからな」

551 名前:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ ◆GHap51.yps :2010/09/02(木) 03:19:30
>>544

「まあ、記者と軍事組織程動きやすいモノもないだろうな」

皮肉交じりに答える。どちらも欲しいのは有益な情報である事には変わりないのだから。
とは言え、因果な仕事だなとも思うが。人のいい部分も悪い部分も見てしまうのが、これらの仕事の一部分だ。
歩幅を変えても少女はついてくる。……困った話だ。
まあ、肉体構造上ついてくるのは容易いのかもしれない。人間の姿をしている以上は。

「…別に覗く気はないから安心しろ」

仮にも仕事道具であり、彼女だけの情報蓄積装置でもあるモノだ。本気で中身を覗いたりはしない。
第一、他の世界の人間だ。深く関わる必要もないだろう。
仕事にケリでもついたか、次第に距離が開いてきた。次の取材に行くのだろう。
やっと解放されたか、という気持ちと、「ヨウカイ」という奇妙な存在に出会った不思議な感覚を残して、彼女は去っていった。

>>547
>「ふーん? 人間がいなくても、それにとってかわるようななにかがいるっていうくらいなのね」
「別に人間も居ない事もない。人間と僕らのような生き物が共に生活している訳だ」

さらりと答え、もう少しばかり少女の興味に答えてやる。甘くなってしまうのは、やはり少女の年頃のせいか。
それはそれで懐かしくも新鮮な気持ちではあったが、そろそろ仕事に差し支える。次の施設の見学時間は迫っていた。
察してか、保護者らしい男性が謝罪ともとれる事を述べてくれた。流石に礼儀を心得ているようだ。

「そうか。では、また縁があったら会おう」

人の縁は思った所で顔を出すと言うし。
とりあえず、僕は再びミッションに戻る事にした。少しだけ気分が和やかになったような気がした。


「……さて。あらかたの施設を回ったか」

一般人向けに開放された施設は殆ど回ったし、詳細な情報は得た。後は、これをまとめて提出するだけだ。
科学水準を調べるだけで済んで良かった。軍事レベルまで行くと、あまり「首を突っ込むな」などと言えたレベルにはならないだろう。
珍しい出会いも得られたが、今は一端報告の為に引き上げる事にした。またミッションでも下れば、来るかもしれないが。
……或いは、休暇というのもいいか。この街はなかなか興味深かったから。
とにかく、今は情報を持って帰る事が先決だ。
なるだけ不穏でない人目につかない場所へ向かうと、僕はカオスコントロールを用いて早々に帰還した。

552 名前:名無し客:2010/09/02(木) 08:03:08
人間、絆は大事にしないといけませんよね。
人間、小学生よりは女子高生の方がいいですよね。

553 名前:名無し客:2010/09/02(木) 10:32:36
せっかくの学園都市。
関係ない読みで二つ名を構成してみたらどうでしょう。

無双剣(トゥルーデーモン)とか。

ああ、裸の上に着るコートは用意してあるから心配いらないよ、せンせ。

554 名前:名無し客:2010/09/03(金) 01:54:28
名前の地獄と呼ばれた学園都市に対抗できる面倒で面白い名前の人間は
魔法使いの世界にどのくらい居ますか。

555 名前:名無し客:2010/09/03(金) 13:30:45
アサリ系2

556 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/04(土) 20:06:19
さて、と。悪ィな。
ちょっとばかし仕事が立て込んでて遅れた。
まずは名無しのだけ済ませておくぜ。


>>542

……ク、ハハハハハハハハハ!!

オイオイオイオイオイオイオイオイ、テメェ誰を相手に抜かしてンだよオイ。
俺が誰か分かってて誘ってンのかァ? マジですかァ? サカっちゃうンですかァ?
俺のプレイってばハード過ぎるから朝までカラダ保たなかったりしますよォ?
イイねェ、イイ感じにネジが飛ンでやがる。怪物でも構わず喰っちまう系の女かよ。
俺を散々弄繰り回した研究者でもオマエほどのモノ好きは居なかったぜェ。
イイぜ、お望みとあらば足腰が二度と立たなくなるまで付き合って―――





―――と、イイてェトコだが。
今はチョイとガキを二、三人ほど抱えてる身の上だからよ。
迂闊にR指定の事は出来ねェンだわ。教育に悪ィから。
だからアレだ、諦めて別のオトコでも引っ掛けて来い。


>>549

真似すンな。



>>552

……いや、イイ悪ィとはまた違う気がすンだが。
つか、ソイツにトシは関係ねェだろ。ソレが大人の関係だったらともかくよォ。

ま、面倒だが繋がった縁は縁だ。
昔の俺なら無視して素通りだったが、今は―――いや、止めとくか。
恥ズい台詞しか出て来ねェからな。テメェで勝手に考えてくれ。


>>553

「……やだ、学園都市が誤解されてる……?」

いや、誤解も何も今更っつーか……メタ的に見れば厨二病の純粋結晶だぞココは。
基本的には内部で育った研究者も多いからな。センスも似てくるンだろ、きっと。

あと、二つ名に当てる文字は四文字が基本だぜ。
四字熟語っぽくまとめると見栄えがイイらしい。
知り合いの研究者の話だ。


>>554

いやソコで競うなよ……。
ネーミングセンスでバトルとか不毛だろォがよ……。

「カッコよさとイタさが交錯する時、物語は始まる! ってミサカはミサカは煽り文を口にしてみる」

止めろ。俺の寿命がストレスでマッハだっつーの……。
ンな謎バトル参加したくねェよ面倒臭ェ。
ギリギリの境界線を求めたいなら他所でやってくれっつーの……。


>>555

「……アサリ?」

……何かの暗号か? あるいは符牒か。
正直ただのミスタイプか誤爆か何かにしか見えねェが。


「身も蓋もないね……ってミサカはミサカは言ってみる」

ま、適当に文面送って検索かけとくか。
何も出ねェと思うが。

「出るのは出汁だけだよね」

誰が上手い事言えっつった。



557 名前:名無し客:2010/09/04(土) 20:23:25
く、くるな、俺のバスカードに近づくな!!!!

558 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/04(土) 20:36:00
>>557

……? あァ、発電系能力者か。
別にンな警戒しなくてもイイだろ。能力使わなきゃイインだからよ。
それに能力者の電磁波で壊れたら補償利くハズだぜ?

「そうそう。出来ればあんまり誤解して欲しくない、ってミサカはミサカは―――」

(落雷音・停電)


……はァ、また『三位』か。

「……えーと。ご、ゴメンナサイ?」

いやテメェが謝る必要はねェだろ。
あのバカが悪い。あのバカに喧嘩売った大馬鹿野郎はもっと悪ィがよ。



559 名前:名無し客:2010/09/04(土) 20:44:54
小学生と同行してる一方通行も、そのうち武原くンみたいに
彼女への独占欲が強くなって、急に生足出してる服装が気になり始めたり
その生足をずっと見つめてたり脱いだ靴下欲しがったりするようになるんでしょうか。

560 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/09/04(土) 23:41:09
>>552
「絆が大事だってのは昔っから知ってることだ。俺なんか京香姉ちゃんたちにどれだけ世話になってるんだって
 話だしな。両親が失踪して、中学生が兄妹二人でアパート暮らしなんて、誰かの力を借りなきゃ成立する
 もんじゃない。それは分かってる。いや、それは分かる。
 
 ただ、後半はなんなんだ? 小学生と女子高生でなにをもって女子高生の方を良しとした?
 明らかに絆ときずなちゃんをかけてるのはわかるが。

 ちなみに男性としての視点なら、大人>女子高生で小学生は問題外だ」

「せんせのその幻想をぶち殺せばいいのよね」

「段々この都市に染まってきてないかお前……」

「せんせが先に言ったんじゃない、コレ。
 でも、そうやって意地張ってるせんせが、ついに心折れて悔しがりながらそれでもあたしに縋りつく
 その日まで、あたしは戦い続けるわ」

「お前が戦う相手はそれじゃねえ。絶対にだ」


>>553
「一方通行でアクセラレータは予想外だったことは認めるがな。
 でも、それだって別に関係ない読みってわけでもないだろ。まして、他人と混ぜるなんて本末転倒も
 いいところだ。そしてなにより、なぜそれを選んだ。別にあいつの無双剣と全裸はまったく関係がないぞ。
 それに《真なる悪鬼》は俺個人じゃなくて、俺たちの祖先で魔法消去を《停止》することができる連中を
 指してたんだ。今は俺しかいないけど、俺はどっちかっていうと《沈黙》で通ってるんだよ。
 地獄の悪鬼なんて呼ばれて、誰が喜ぶってんだ」

「でもせんせ、《至高の人》に《真なる悪鬼》って呼ばれたときは『泣きたいくらい気分がいい』って言ってたわ。
 美人になら罵られてもいいのね。オトコってみんなそうだわ」

「ややこしいとこから話を引っ張ってくるな。綺麗事言ってた奴がその仮面剥ぎとって口汚く罵ってきたら
 痛快だって話だろそれは。あとお前は男を勘違いしている。根本的に。

 ってわけで、そのコートはいらん。どんな想定で用意してんだよお前。その周到さはもっと別のところで
 発揮しろよ。間違っても呼び名の対象の属性を合体させようとなんかするんじゃねえ。大変なことになるだろ。
 錬金大系の連中にはむしろマントを渡してやれ。コートだとケイツを思い出して無駄に残念な気分に
 なっちまうだろうが」

「《一眼怒拳》(アマデウス)とかどうかしら」

「神音大系同士なら大丈夫とか考えるな。なんかアマゾネスみたいのしか思い浮かばないからなそれ。


 《破壊》(サイレンス)とかなら、この都市らしくはあるのかもな。

 でも二つ名の英語読みってのは基本的に《協会》から蔑まれてるか、或いはアメリカに拠点を置いてる
 神聖騎士団がそう呼ぶくらいで、あんまりどころか本当にいい意味なんてないんだぞ」


>>554
「お前ら人の名前を何だと思ってるんだ。

 そもそも魔法世界だと日本人みたいな名前って殆ど無いから、横文字の名前で面白いとかあんまり
 思いつかない。セラとかエレオノールなんかはいっそ有名筋というか、割合綺麗な名前だけど。
 逆はなあ。面白い人間なら結構いるというか、変態なら相当数いるけど。
 思いつかんってだけじゃなんだし、適当に挙げるか? 俺が知ってる中じゃ面白いと思うようなのは
 ないってことを示すだけ示すのもありだろ。どうせだから二つ名付きで。

 《至高の人》アンゼロッタ・ユーディナ。《神に近き者》グレン・アザレイ。《雷神》クレペンス。
 《導師》アリーセ・バンシュタイン。
 《茨姫》オルガ・ゼーマン。《鮮血公主》ジェルヴェーヌ・ロッソ。《無双剣》セラ・バラード。
 《逆天》ユリア・シュバール。
 ベルニッチ・シファキス。エレオノール・ナガン。マチルダ・クリストリッツァ。

 ほら、面白く無いだろ。

 ああ、そうだ。どうせだからここで話しておくと、刻印魔導師の苗字はあれだ。本名じゃない。
 だからメイゼルの『鴉木』も刻印魔導師としての名前だ」

「あたしとしてはマチルダの名前がメンドウだわ。
 くりすとりっ……つあ」

「それは慣れの問題だから別に関係ないだろ」


>>555
「なんというか、とりあえずお前にはがっかりだ」

真面目に反応してしまった一方通行に申し訳なくなる。
相似大系最強クラスの素質と、最弱のメンタルを備えたヘタレ、三十代半ばでワイズマン警備会社のシニア
マネージャーという名ばかりのパシリを務める円環少女最大の萌えキャラ元刻印魔導師、浅利ケイツ。
本名ケイツ・アザレイ。超高位魔導師《神に近き者》グレン・アザレイの双子の弟にして、事あるごとに
仁と相似弦で結ばれてしまう残念な中年男性だ。恐るべきことに職についているため、ニセ教師の仁よりも
多少とはいえ社会的地位は高かったりする。

「あいつが、当初はメイゼルをいたぶって喜んでた奴だなんて、何人が憶えているんだろうな……」

「ちょ、ちょっとせんせ! その言い方はひどいわ! あたしがあいつにボロ負けしたみたいじゃない!
 あれは、ちょっとケイカイが足りなかっただけよ!」


>>559 小学生の生足に欲情している変態がいたので通報しました(読者全員)

「誰が靴下を欲しがった!?」

「なあに? せんせ、あたしの足がそんなに気になってたんだ?」

少女の瞳が獲物の弱みを見つけたように蕩ける。
完全に掌握した標的を、狩人は逃がさない。幼い魔法使いの視線は、だから仁を決して離さなかった。

「でもせんせ、独占欲ばっかり強いくせに、あたしが近づいたら逃げていくばっかりだもの。それじゃあ
 やっぱりダメだわ。あたしがおしり蹴っ飛ばしたげるから、『わん』って鳴くのよ?」

「その要望に答えることだけは、あり得ない」

仁の断固としたこの言葉を、果たして幾人が信じるだろうか。
幼馴染の十崎京香辺りならば、生暖かい視線を送るのかも知れない。

「でもまあ、一方通行くらいの年なら年上の方が好きなんじゃないのか? なんとなく」

561 名前:名無し客:2010/09/05(日) 00:47:03
美琴ちゃん、雷落とす時は街の人の事を考えて落としてください。
大規模な範囲で家電製品やATMが故障なんて洒落にならないから。
打ち止めちゃんも困っているようなので、本当に頼みます。
「先のことは考えても、後のことは考えない」(『モモ』より)というのは本当に公開するよ。
・・・美琴ちゃんは電化製品全滅しても大丈夫なのかしら?

あ、話は変わって、能力者の人って食事の量は普通ですよね?
いやね、ある格闘ゲームの主人公がATPを人工的に電気に変換できる
大出力の発電装置を身に付けてるんだけど、そのせいで大飯喰らいになっている、
という設定があったんで。もちろん、痩せの大食いです。

ついでに、インデックスちゃんが一方通行さんのところに押しかけたら、冷蔵庫が在庫切れしますかね?

では。

562 名前:名無し客:2010/09/05(日) 08:59:49
置き去りにしてきた心に刻んだ夢や未来はありますか。

563 名前:名無し客:2010/09/05(日) 09:10:08
「私が一緒に居るんだから、もっとすごい事やひどい事だってしたげられるのよ?」
と言えば小学生の女の子でも大人の男を落とせるらしいですよ。

564 名前:名無し客:2010/09/05(日) 22:54:25
人間を殺す事以外に脳の無いアクセラさんと、魔法使いを殺す事以外に脳の無い武原さんが出会う時
地獄がさらなる地獄に変わる――――?

565 名前:名無し客:2010/09/05(日) 23:34:55
幻想殺し(イマジンブレイカー)に対抗するには、太陽砕き(ニュークリアブレイカー)を名乗るしかない!

566 名前:名無し客:2010/09/07(火) 02:16:52
ううう、学園都市の人達ってこんなテストで高得点とるんでしょ
恐ろしいなぁ

ttp://charaneta.just-size.net/bbs/fupbbs/obj/obj104_1.jpg

567 名前:名無し客:2010/09/07(火) 19:21:25
血統による能力は超能力なんでしょうか?
それとも魔術とかそういう神秘的な何か?

568 名前:名無し客:2010/09/07(火) 22:42:48
今まで一緒に実験したり戦ったりしてきた連中と敵対する気分はどうですか。

569 名前:名無し客:2010/09/08(水) 13:42:03
ノイズ混じりの欠陥ラジオを沈黙させる仕事やりませんか。
ノルマがあと一万個先あるんですよ。

570 名前:名無し客:2010/09/08(水) 18:12:05
小学生にいじめてもらえるなんてうらやましい。

失礼、全部噛みました。

ついに台詞にピー音まで入るようになっちゃった学園都市第四位・再生メカ原子崩しは
メイゼルと同じサディストなんでしょうか。それともセンセと同じ××××なんでしょうか。

571 名前:名無し客:2010/09/09(木) 18:58:31
三沢塾のヘタ錬金術師と浅利ケイツが交錯する時、非常に残念な何かが始まる――

572 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/09/09(木) 19:32:04
「期間は明日で終わりなんだけど、どうするのかしらね。
 とりあえず今返せるだけ、いくわ」


>>562
「昔夢見てたいつかはずっと前に終わりを迎えたよ。少し前まであまり妹のことを思い出さなかったのは、
 だから多分その心を置き去りにしてきたってことなんだろう。
 でも、それに未来はもうない。妹がまた京香姉ちゃんと買い物に行ったり、人前に出たりすることはもう
 あり得ない。刻んだ夢は板に掘られた絵画で、そこに描かれてた未来はもう現実にはならない。

 舞花はもう、いない」

彼の妹、武原舞花はよく『いつか』の話をした。

――お兄ちゃんは『いつか』しあわせになれるよ――

けれど。
なら、どうしたら妹はしあわせになれただろうか。

体が魔法に置き換わり、姿を人目に晒せなくなっていった妹を焼いてしまわないために、仁は必死で魔法消去を
止めようとした。
妹が彼のしあわせを願う言葉を口にしたのは、彼女が兄の右腕をへし折ったときだ。その時舞花は、人を殺したと
話した。

辿り着けない『いつか』を足場に積み重ねてきた道程は、欲していたその先から見当はずれの方向に伸びていき、
瓦解した。仁の今は、いつか夢見ていた場所からどれだけ遠ざかっているのかと思い返してしまう。

「置き去りにしてきた心に刻んだ夢や未来があったとして。
 それはつまり、夢や未来を刻んできた心を置き去りにしているってことなんだろうな」

「それでも」

仁の独白に、メイゼルが自分の存在を主張するように割って入った。
彼の振り返る先に同い年の妹はいないが、今のここには確かに鴉木メイゼルが存在している。

立ち止まった今と振り返った過去を天秤に掛けられる恐怖と、思い出に戦いを挑む勇気を持って、
彼女は先生の手を握る。

「積み重ねてきた過去が経験で、それが今を大事だって教えてくれるから、あたしたちは胸を張って
 立っていていいのよ」

使い捨てられる立場である罪人のメイゼルは、それでも生きたいと言ってくれた。

「今の夢や未来が、昔のそれに劣るなんてことはないんだから」




それでも過去は何度でも人々を残酷に試す。
最低の下には更なる最低があるだけだった。



>>564
「一応俺、《公館》時代は『刻印魔導師を死なせない専任係官』で通ってたんだけどな」

反論のつもりだったが、ただの苦笑になってしまう。
彼の戦いの初めは、体が魔法に入れ替わっていく妹を魔法消去で焼かないことだったが、今の彼は
その魔法消去停止能力で魔法使いの死角に潜り込む、魔法の天敵だった。言われたことを否定できる材料が
ほとんどない。そもそも専任係官は魔法使いから《鏖殺戦鬼》(スローターデーモン)と呼ばれているのだ。
かつてその席で全ての魔法使いに睨みを効かせていた《沈黙》は、魔導師公館の恐怖の象徴と言われてきた。
しかし魔法に手の届かない彼には、それ以外のことが出来ない。
《破壊》ですら、使用者が自ら『穴掘りが世界一得意な魔法使い』と笑ったが、《沈黙》に出来ることは
本当に殺すだけだ。

そして仁は、魔導師公館を飛び出した今でも、魔法使いを殺している。

「でも、そんな俺の夢に《鬼火衆》はついてきてくれたんだよ。俺は、魔法使いがこの世界で居場所を
 つくれるようにしたくて、足掻いてるんだ。

 それに、一方通行だってそんな奴じゃないだろ。

 だからこの世界は、地獄じゃない。
 地獄じゃ――ないんだ」


>>568
「最高だったわ」

メイゼルの顔が蕩ける。
質問と回答のギャップに、仁はがくりと頭を落とした。

「いけないことしてるって分かってたけど、でもそう思えば思うほどぞくぞくするの。
 せんせが痛い顔してるのはとってもつらいのに、せんせの体にあたしがつけた傷が残るのが嬉しくて」

「…………ああ、そういえば一回戦ったな、お前とも」

想いが暴走したようなメイゼルを相手にしたことがあったことを思い出す。仁の転落人生の中でも
一際辛いときに、幼い魔女が仁に半ば心中でも迫るかのように仕掛けてきたのだった。

その時仁は、ほとんど攻撃出来なかった。

「俺にとっては……一緒に戦ってきた奴ってのは《公館》の専任係官になるけど、そうだな。
 戦ったのは東郷先生とオルガくらいか。東郷先生には負けっぱなしだったし、オルガとは戦い方を
 考えてあったからなんとか勝てたけど――辛いとかじゃなくて、そんな感傷に浸る余裕もないくらい
 強い奴らだったし、そこまでの流れもあったから、なんていうか身内との抗争って感じじゃなかった。

 当然、後味のいいもんじゃあないけどな」


>>569
「沈黙って単語が出たから反応するだけなんだけど、俺の沈黙は敵を黙らせるといえば言えなくもないけど
 どっちかっていえば俺が『沈黙』する悪鬼って意味だからな。念のため。

 ところでその仕事は素人でもできるのか?」

「せんせ、なんでそんな食いつき方するのよ」

「いや、《鬼火衆》の仕事としては悪くないんじゃないかと思ってな」

「ムリじゃないかしら」

真面目な小学生は、言われても食事の支度さえやろうとしなかった男たちにはっきりと低い点を付ける。

それでも彼らがそれくらいは率先して動けるように《鬼火衆》を『躾け』たのは、この幼い刻印魔導師だった。

573 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/09(木) 19:38:54

……悪ィな。仕事が忙しくて少し遅れた。

とりあえず、コレでオープンキャンパス期間は終了だ。
ただ、今回このスレへ参加した人間は、続ける意志があるならこのまま参加し続けて構わねェ。
元々、縛りの制限を撤廃したらどォなるかのテストを兼ねてやってた事だからよ。
……まァ、やった感じじゃつまンねェ懸念は全部オレの杞憂だったっつーワケだが(何)

さて、溜まってるレスは近日中に全て終わらすぜ。
もう少しだけ待っててくれ。



574 名前:名無し客:2010/09/09(木) 23:00:42
ダークサイドを歩いてきた奴はダークサイドを極める以外に救いの道は無いんですか?

575 名前:名無し客:2010/09/10(金) 11:17:04
ひゃひゃひゃ! ばっかじゃねぇの? ばっかじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇのォ? あっひゃっひゃっひゃ!

…という勢いで笑ってしまうくらいの何かに遭遇した経験はありますか。

576 名前:鴉木メイゼル ◆Sadistoogk :2010/09/10(金) 21:33:10
「あたしたちはこれでおしまいのつもりよ」

「どうするかってのはイベントのことだったんだが。ま、この際無理にやることもないかな。
 伏線貼りまくったけど別にそんなことはなかったぜでもいいし、別の機会に回収してもいいしな。

 エピローグ的なものは、機会があれば、だ」

「そんなわけで、お世話になったわね」


>>570
「ああ、いるわねこういう駄犬。せんせは絶対にこんなのになっちゃダメよ。誇りを捨てて心折れるのと
 屈服するのは、ワケがちがうんだから」

「お前のこだわりは俺の理解から遠すぎるとかそれ以前に、さりげなく俺を犬と扱うな」

「原子崩し?」

「第四位――レールガンの一つ下か。それが三位よりマシかっていうと、正直怪しいもんだな。主に名前が。

 そうか、そうだよな。強い奴ほど変人が多いって法則は、魔法使いでも専任係官でも超能力者でも
 変わらないよな」

大きな力を持ち恐怖を振りまく相手に常識を説くことができるものは大きくない。怯えて誰も注意できないのだ。
だから、軌道修正を受けずにそのまま突き抜けてしまった連中が、この世界にも他所の世界にもたくさんいると
いうことだ。

ちなみにかく言う武原仁もその一人だ。
彼が魔導師公館に入った頃、事務所の彼への評価は『妹の舞花ちゃん追いかけて道を踏み外したすごい
シスコン』だったという。メイゼルと行動するようになってからの評判は、もう聞きたくなかった。

「それにしても放送禁止用語ってのは、大事なのかもなあ」

ここのところのアパートでの生活を思い出して、仁はため息混じりに思う。
魔法使いにとって、英語は卑語だ。そして彼と同じアパートには、彼を大将と慕う《鬼火衆》という
刻印魔導師の集団がいた。彼らが仁の部屋でテレビを観るときには、すました顔で英語(卑猥な言葉)を口にする
アナウンサーに興奮したりするのだ。

「せんせ、そこじゃないでしょ。そもそもあたしはそんなのじゃないわよこの変態! ほんと、なんでそんな
 ことを平気で口にできるのかしら! しんじらんない!」

自分の行動よりも単語そのものの方が生々しく感じるのか、生真面目な少女は顔を真っ赤にして怒鳴った。

「で、俺に至っちゃ伏せられてるのか。そんな中身知りたくもないけどな。ろくなもんじゃねえだろ、どうせ」

悪評には慣れているとばかりに、仁は言い放つ。人狩りの専門家が恐怖と憎悪の目で見られることには、
慣れはしないでも受け入れることくらいは出来る。
問題は、彼がそれを本当に否定できるかということだった。


>>571
「三沢塾が分からんが、ケイツが絡んだ時点で残念さだけは保証できるな」

「何も始まらないんじゃないかしら」

メイゼルがつぶやいたその言葉に、仁は思わず納得してしまった。
あの男は逃げまわる姿が非常に似合う。そして、ケイツが本気で逃げようと思えば魔法転移を封じられない限り
そうそう捉えられるものではない、はずだ。能力値的には。

「ケイツが裸足で逃げ出す展開だけならあるんじゃないか?」

「残念ね、とっても」

相似魔法に高速移動の手段はほとんどない。
だから三十五歳の中年男性である彼は必死に走るしかない、残念な道化だった。

そして悲しいことに、この男と武原仁はよく『似ている者同士』をつなぐ相似弦で結ばれる。
視点を変えれば、彼もまた残念な人間なのだった。

577 名前:名無し客:2010/09/11(土) 00:26:07
暗闇に堕ちる学園都市に、人はどこまで立ち向かえるんですか?

578 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/14(火) 22:49:41
……どォやら夏休みも秋休みも俺を休ませてくれる気はねェらしいな。
遅れたが、片っ端から返す。少し待て。


>>545

一応は人間だしな。サイボーグよろしく演算能力外付けで強化っつーのもムズいからよ。
……やっちまった医者もいるにはいるンだが。でなきゃ俺の能力もオシャカだったし。
そォいうワケで、反射を使えないところで運悪くタマ喰らっちまったワケだ。
ギリギリで反射の復帰が間に合ったから致命傷にはならなかったがよ。
ま、専門家っつーか、患者を助けるならどンな事でもやるトコトン医者に狂ったタイプの奴だな。
その姿勢は見習うべきだが、マネは出来ないって事だろォよ。
学園都市の七不思議じゃ不老不死の技術を完成させた医者、とかまで言われてるしな。流石に眉唾だが。

>魔法

……なァるほどな。確かにソレなら発達もするし、その方向に進化もするわな。
俺達から見りゃ面倒そォでも、ソコで完全に適応してるアンタらなら普通、ってトコか。

能力は……まァ、使えるンだろォが。ソイツを制御するために必要な計算とかが、な。
特に俺みたく扱う規模がバカ広いと面倒になるし、ミスると暴発とかもありえるンでよ。
コレが発火能力者や発電能力者みたくシンプルな操作なら、まァ面倒は無いンだが。

>能力者

イヤ、ソイツはどォかな。電撃系統は性質を知ってりゃ一般人でもそれなりに対策が効くぜ。
具体的には避雷針や絶縁状態を作り出せば無効化できる。……火もプラズマの一種だから、
ひょっとしたらソイツをぶつけて電撃を相殺できるかも知れねェな。
それに、発火能力にも種類があるからな。火の玉を作って投げる奴や、任意の場所に焦点を
作って発火させたり、火炎放射器よろしく火をバラ撒いたりとか。その能力の特質次第じゃ十分やれる。
流石に相手が『超電磁砲』クラスだと逃げるっきゃねェが、相性だけじゃ簡単に勝負は決まらねェよ。
そもそも、ソイツを言ったらテレパシー、サイコメトリー、透視とかの類は戦闘向きですらねェよ。
肉体再生(オート・リバース)とかの治療に使える能力ならともかく、な。
それに、なんつーか誤解があるンだが、主にツブしあってンのは俺や路地裏に転がってるバカみてェな
『暗部』に居る連中だ。その他の連中には普通、能力で殺し合う機会は皆無だぜ。

で、レベルか。
そォだな……大体レベル0〜1でちょっとした手品クラス。静電気起こしたり、そよ風を起こしてみたりな。
レベル2〜3は人間くらいなら気絶や重傷を負わせられるレベル。
レベル4だったら多人数でもあしらえるクラスの性能だ。能力の特質によっちゃレベル5にも匹敵する。
レベル5は―――ま、最低でもちょっとした軍隊に匹敵する戦闘能力を持つ、と言われてるな。


>最強

いや、その辺の話は込み入ってるから上手く言えねェ。元は俺に非があった話ってのは確かだが。
ま、戦うって決めたのは合ってるがな。恐らくソイツとはもォ二度と会わねェだろォが、もォ二度と負けねェ。
―――にしても、敗因が『ケンカ弱かったから』っつーのも情けねェ話だよな、オイ。(ぼそっ

……で、自転操作の件だが。あっちの方に窓も入り口も無いトウフみてーなビルがあンだろ?
アレにブン投げて当たったは当たったンだが……無傷でな。
電磁バリアとか複合装甲とかンなちゃちなモンじゃねェ、もっと恐ろしいモノの片鱗を味わった。

まァ、確かにエネルギー自体を増減させる事は出来ないが、よ。
足りないなら他所から持ってくりゃイイって理屈だ。
周囲のベクトルを精密に操作して収束させれば擬似的に増幅は出来る。
ぶっちゃけた話、作用反作用で『反作用の向きを変えて作用する方向に向ける』だけでも倍になるぜ。
同じ理屈で運動エネルギーを奪い取って別のモノに作用させたり、ってのも出来るな。
こっちは大して意味ねェからあまりやらないが、自転速度戻したのも周囲のベクトルを少しずつ振り分けて
変換出来るからだな。……マジで面倒だった。勢いで無茶するモンじゃねェ。
……で、同じ理屈で狙撃も出来るっちゃ出来るが、俺の場合は銃よりそこら辺の空き缶やネジ投げただけで
凶器になっちまうからな。能力オフの時は拳銃でねェと携帯し辛いって問題も出てくる。だからまァ、その辺は
必要が出来たら、って感じだな。正直、そこらは本職に任せておきたいトコだが。
俺をわざわざ狙撃に使うっつーのは核兵器でクレー射撃をするのと同じくらいムダなやり方だしよ。


……チ、言われなくても分かってるぜ、先生さンよ。
やった事は消えやしねェが、それでも誰かを見捨ててイイ事にはならねェ。
だから俺はまだココにいて、裏の世界で戦ってるってワケだ。
―――アンタがどォいう人生を歩んでるかは知らねェが、最後まで生き残る事を祈ってるぜ。
最後まで立っていて、自分の護りたいヤツを護れてるかどォかで、勝負は決まるンだからよ。




さて、後半はあまり構えなくて悪かった。
……じゃァな。
今後、似たような事をまたやるだろォから、そン時は懲りずにまた来いよ。



579 名前:名無し客:2010/09/19(日) 22:36:03
 2030年を見てきたのですが、上条美琴さんが世界最強になってました。
あるきっかけで第七感(セブンセンシズ)に目覚めた専業主婦で

・黄金の闘気で攻撃力・防御力が上昇。闘気そのもので攻撃可能
・必殺技はパチンコ屋のコインを光の速度で打ち出す。光速超電磁砲。
 銀河を貫く大砲と称されるレベル6の超能力技

580 名前:名無し客:2010/09/20(月) 23:29:46
未来から一方通行さんに質問なんですが
「光速電磁加速」使ったらクロックアップ(仮面ライダーカブト)
と同速度で動けるし
「水影心」で一方通行さんのように攻撃跳ね返してるし

どうやって上条美琴さんに勝てばよいのでしょうか?

581 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/21(火) 01:28:32

 ―――さて。遅くなっちまったが。
 新刊出る前にとっととケリつけとかねェとな。


>>559

 無ェよ。


 復帰一番からノーを突きつけンのもアレだがソレはねェだろォがよォ!
 俺ァ何時から変態的な嗜好をうっかり身につけちゃってンですかァ!?
 例え地球の自転方向が反対になっても磁極がひっくり返っても在り得ねェだろ……ッ!

 ……つか、独占欲とは違うっつの。
 別に俺の手に届かない場所にいよォが、っつか手の届く世界に居るヤツじゃねェ。
 俺はただ。アイツと、その周りに居る連中が幸福ならソレでイインだよ。
 クソッタレの悪党が潰しあう世界の手が届かなけりゃ、ソレでイイ。

 その為なら、どンな柄じゃねェ事でも、割に合わねェ事でもやってやンよ。
 ソイツが―――俺の命の使い方だ。


>>553

 ―――ま、過ぎた話題だが。
 『魔法相殺』(マギウスブレイカー)とかが良さげだァな。
 『幻想殺し』(イマジンブレイカー)と似たよォな力じゃあるし。

 ……しかし、なんつーか。
 人間、何がどォ作用すっか分からねェな。
 あっちの魔法限定とは言え、観測しただけで現象をキャンセルするとか普通に考えてチートだろ。
 あの野郎でも右手限定だったワケだからな。世の中、ヘンな話が多すぎだっつーの。

 ……あァ。無能力者の謎も案外、その辺にある、か?
 思いつきでしかねェが。


>>561

「アレでも一応、手加減とかはしてるらしいよ、ってミサカはミサカはフォローしてみる。
オリジナルが本気出したら関東一帯の電力供給が壊滅しかねないレベルの負荷がかかっちゃうし」

……ま、戦車砲並みの出力を連発できンなら当然だよな。
怖ェ怖ェ。伊達に三位じゃねェってこった。
レールガンの消費電力は実戦級なら原子炉必須のレベルだしよ。
越えられない壁があるっつっても、それでもあの女は間違いなく超能力者で、トップ3の人間だぜ。

ま、その辺は正直、アレだ。相手も見ずに絡むバカも悪いから何とも言えねェな。
学園都市の方もその手のトラブルは見越してっから、自動で修復するよォなシステムも構築してるしよ。
たまにバケツみてェなロボットがウロチョロしてンのはそォいう理由もある。
後は……それこそ、トラブルに巻き込まれないよォに祈るしかねェわな。
とりあえず、路地裏とかその辺に近づかないのが基本だぜ。
後、携帯出来る電化製品のケースは絶縁体にしとけ。それで大体は何とかなる。


―――さて、あー、能力のエネルギー源か?
オマエそンなもン気にしてたらハゲるぞ。


「……まあ、物理法則ガン無視だからね、ってミサカはミサカは困った顔で笑ってみる」

……元々が量子力学的に脳認識を弄って、物理法則を無視して発現すンのが超能力の基礎だぜ?
必要なのは物理的なエネルギー量じゃなくて、如何に自分の認識を強固にして観測し続けるか、だ。
そういう意味じゃ精神的な強さ、集中を続けられるだけのスタミナが重要になるっつーの。

……あァ。脳の消費エネルギーは増えそォだがな。脳細胞フル稼働だしよ。
ま、とりあえずメシの量は普通だ。
能力強化用の食事メニューも研究されてるが、大体マズいから物好きしか食ってねェ。
ま、強いて言うならソレかもな。


>>562

 夢は持ってけよ。



>>563

「……ほむ。そういうのもあるのか、とミサカはミサカは脳内のワードパッドに保存してみる」

 おいバカやめろ。この話題は早くも終了だな。
 つーかテメェもヘンな話を振るなッ! 教育に悪ィだろォが!


>>564

 そォなったらアレだ。
 地獄どころかサラ地になっちまうな。

 ―――ま、人間止めちまったなら、人間やその社会になンざ執着もしねェし。
 割と簡単にこの世をぶっ壊して、それで終わるかもな。


>>565

 SFでやれ。


 つーか太陽壊せてもデメリットしかねェよ!
 地球滅亡とかそンな結末しか見えねェよ!

 ……つか、対抗するなら素でケンカ強くなるだけでイイだろ。
 右手以外は普通なンだからよ。


>>566

 転入生か? 力抜けよ。
 ……ま、カリキュラムがカリキュラムだしな。
 脳みその潜在能力を引き出し放題な環境だ、ギャップは出来るわな。
 スキルアウトなンかが生まれる温床でもある。

 ……ただ、アレだ。
 マジメにやっときゃいずれは馴染む。
 学習要領も洗練してあるし、教師も基本的にはやる気勢だしな。
 一応、追いつけるだけの環境は整ってンだ。後はオマエ次第だぜ。


 ―――ってなンじゃァこりゃァ!?
 割とマジメに答えたと思ったら明らかに病気としか思えない答案が来たンだが。
 なンのテストだよ。誰のテストだよ。なンの為だよ。誰が得すんだよコレは……。
 つーか俺でもこンな問題で満点取れる自信ねェっつの……。
 ……万一、コイツが学校側から渡されたテストだっつーンなら。

 アレだ。転校しろ。



582 名前:名無し客:2010/09/21(火) 10:42:46
 ディケイドが「ここが禁書の世界か」と言って
やってきたらどうしますか。

583 名前:名無し客:2010/09/21(火) 13:44:50
右手以外は「普通」…だと…?

584 名前:名無し客:2010/09/22(水) 00:25:17
聖人に神の右席が備わり最強に見えた謙虚な傭兵アックアさんも、敵対勢力から上条勢力に乗り換えた事で
その強大な力にガンガン制限が入って来ちゃいましたよアクセラレータ先輩!

585 名前:名無し客:2010/09/22(水) 22:37:42
ロシアでは何とか手懐けたサードミサカと二人で牛肉の鉄線縛りプレイとかやって
お楽しみでしたね。

586 名前:名無し客:2010/09/22(水) 22:52:44
ラストオーダーの製造コストっていかほどなんで?

587 名前:名無し客:2010/09/23(木) 12:08:51
番外個体が思ったより早く一方さんに懐いたわけですが、
打ち止め的にはその辺どう思ってるのかコメントを頂きたい所です

588 名前:名無し客:2010/09/23(木) 13:28:06
《煉獄虚神》に都市流のルビをふると、どんなのになりますか?

589 名前:名無し客:2010/09/25(土) 01:15:06
一方通行さんの演算能力とクロックアップはどちらが早いのだろうか?

590 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/09/28(火) 23:12:38
……待たせたな。
悪党の出番は少ない方がイインだが引っ張りダコでよ。
やっと時間が作れたぜ。
……ったくドイツもコイツも俺を持ち出すっつー事がどれだけ危険か分かれっつーの。
ま、自分で選ンだ道だから文句はねェがよ。

ンじゃ、返すぜ。
幾つかは時間かかってるがもう少し待ってろ。


>>567

……超能力が遺伝するかどォか、か。
現状、理論的には全ての健康な人間に超能力は発現するとされてっからよ。
ソイツを解釈するなら能力は遺伝する、あるいは人間の遺伝子自体に備わってる機能って事になるな。
―――勿論、全員に発現してねェンだから、理論が間違ってる、あるいは何か別の理由があるンだろォが。

そもそも魔術に関しては何も知らねェからな、俺は……いわゆるインチキ手品とかなら分かるが。
その辺は何やら土御門と海原が関わってそォだが、あっちはあっちで情報開示したがらねェし。
ま、必要じゃない限りは根掘り葉掘り訊かないのが俺たちのルールだが。
互いに互いの利益になれば協力するっつーだけの関係だしよ。


>>568

別に。そもそも最初ッから興味すら無かったっつーの。


……あの頃の俺は不感症ギリギリで拮抗してた状態だったからな。
イカれた研究してる頭のイカれた研究員からも怯えた目で見られるよォなガキだったンだぜ?
マトモに取り合ってたら本気で神経が持たねェし、事実俺はそういう風に生きてきた。こないだまでな。

少なくとも、その頃に関わった連中に関しては何とも思っちゃ居ねェよ。
俺にとって使えるなら手を貸してやってもイイし、邪魔ならツブす。
そンだけだ。


>>569

ハハハ、そォか。死ね。




―――イイ加減ウンザリなンだよ、その手の仕事は。
誰が二度とやるかっつーの。
クソ共の口車になンざ、もォ乗る理由がねェよ。


>>570

ほォ。じゃあ代わってみるか?
寿命と財布の中身がストレスでマッハだぞコラ―――ッ!?

「し、失礼な! 別にそこまでたかってないもん! ってミサカはミサカはぶら下がりながら抗議してみる!」

首痛ェから止めろバカ野郎!
それがストレスの原因だっつーのッ……!
早く俺の精神衛生環境を改善させやがれこのクソガキャァ!

―――で、まァ、これで本気で羨ましいのかよ、お前。
確かに年下に振り回されンのは男なら誰でも一度は通る道だがよォ、疲れるぜ?


あン? 四位か?
あの女は昔っからキレるとあンな感じだぞ。
敵にもしたくねェが、味方でもいつとばっちりが来るか分からないから怖ェっつータイプだ。
なるべくなら関わらねェのが最良だぜ?


>>571

……なンだろォな。この残念感は。

「名前を聞いただけで濃厚に感じるこの残念な雰囲気は―――かませ!?」

ヤムチャ扱いかよ酷ェなオイ!
……まァ間違っちゃいないっつーか、なンだ。
分不相応な力をゲットしちゃった貧弱一般人的な感じか?
どっちにしろ残念な事は残念だがよ。


>>577

ンな事イチイチ訊くなっつの。分かってンだろ、俺の事をしってンならよォ。

―――決まってる。
全部、根こそぎ、暗闇の中にいるクソッタレな連中をツブすまでだ。
俺はソコに行き着くまで止まらねェぜ。
護るって決めたンでな。



591 名前:名無し客:2010/09/29(水) 18:14:17
刻印魔導師の運命から逃げ出し、犯罪魔導師になったものの「それにしては甘すぎる」と酷評され、今は会社で飼い殺されている
浅利ケイツにアクセラレータの超一流の悪党の美学(笑)を伝授すれば、きっと立派な悪に生まれ変われるに違いない。


……と名無しは名無しは一ヶ月前にしておくべきだったネタを今書き込んでみる。

592 名前:名無し客:2010/10/01(金) 08:19:50
 10年後、一方通行と打ち止めの間に最強の必殺仕事人と言われる
女の子(レベル5第1位)が誕生するとは、この時知る由も無かった。

593 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/01(金) 22:09:43
さて、と。平常営業になって随分と静かになったな。
……ま、イイけどよ。ヒマならまた何かやりゃイイっつーだけだ。
ンじゃ、進めるぜ。


>>582

知らねェ。俺の邪魔をしなけりゃ何を勝手にやっててもイイがな。
邪魔すンなら誰が相手でもツブす。
別に、やる事は大して変わりゃしねェよ。


>>583

……あァ、ちょっと訂正だな。異常にタフなンだよあの野郎。
身体ブッ壊れる前に心の方が折れるっつーンだよフツーはよォ。
それなのに起き上がってきてブン殴ってくるとか都市伝説の領域じゃねェか?

……実際、負けたのはアレが初めてだしよ。
何日か経って学園都市の一位を倒した謎のレベル0がいるっつー噂が出回ったのには笑ったぜ。
ウソのよォでホントの話、っつーのはこの事だな。


>>584

なンで先輩なンだよっつか誰だよソイツは面識ねェぞ。
アレか、ゲームで言うとボス級の奴が仲間になった途端スペックがダダ下がりとかそォいう話か。
……つーか、俺はあの野郎と仲間になった覚えはねェンだが。
むしろ顔合わせたらまたケンカになりかねねェ位だっつの。嫌いだっつの。

……本物のヒーローっつーのは認めてるがよ。


>>585

……色々とヘシ折られて死に掛けたがな。ガチで。
学園都市の連中が色々とイカれてンのは承知だったが、ここまでとは思わなかったぜ。
戻ったら絶対ェツブしてやるあのクソ野郎ども。

……まァ似非お化け屋敷みてェな仕掛け作ってる時はそれなりに楽しかったが。
俺とアイツが組んでるのは互いの利害が一致してっからだ。
別に、手懐けてるってワケじゃねェよ。
そンな甘い考えを持てるほど、俺はヌルい世界に生きちゃいねェ。
―――そンな夢を見られるほど、俺のやって来た事は軽くねェよ。


>>586

知らね。
……ま、妹達(シスターズ)と大して変わらないンじゃねェの?
少しばかり手間かけてあるっつーだけで、後は遺伝子情報含めて同じだ。
残りはプログラムの問題だが、ま、要は上位権限があるかどォかっつー話だしよ。
それを踏まえてもコストは変わらねェンじゃねェか?

……あァ。またクローン増やしてつまんねー事考えてるヤツが居るならツブすぜ?
もォ二度と同じ事はさせねェって決めてっからな。


>>588

……まァ、多少の話は聞いてるから、答えられなくはねェが誰得だ。
ゴツい字面に合うルビっつーのもなかなかねェからなァ。
《煉獄虚神》で……そォだなァ。

「ミサカからの提案! わーるどですとろいやー!

ソレは別のアレだ。

……ま、無難に行くなら“アークエネミー”とかそンな感じじゃねェの?
字面が微妙にメタルっぽいけどよ。


>>589

……普通の物理法則に従うなら情報伝達の限界は光速度に等しいンだがな。
ま、半壊してるとはいえこっちはスパコン並みの脳ミソだからよ。
簡単に負けやしねェし、負けるつもりもねェよ。

『最強』なンでな。




594 名前:名無し客:2010/10/02(土) 13:42:37
学園都市の闇を全部吹き飛ばし終えた時、アクセラレータが死んでいても
ラストオーダーが生きていればアクセラレータの勝ちですか?

595 名前:名無し客:2010/10/02(土) 13:54:27
神浄討魔に対抗して、悪背羅零汰とか名乗りませんか

596 名前:名無し客:2010/10/02(土) 18:31:33
逸法痛攻(アクセラレータ)

597 名前:名無し客:2010/10/02(土) 18:40:47
>>587が飛ばされてるよ

598 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/04(月) 02:12:03
……チ、こんな時間か。久しぶりにゆっくり寝ちまった気がするな。

あン、起きる時間がオカしい? 気にすンな。
テキトーな時間に寝起きしてンのは昔ッからだからよ。

……今は気ィ張ってる必要があるから眠りが浅いンだけどな。
今日は少し油断したな。ま、何事も無かったからイイが。
さて、それじゃコッチの仕事も進めるか。

>>594

当ォ然だ。
俺がくたばっていよォと最後にアイツらが笑ってりゃ大勝利だぜ。

……ま、当面の問題は何処までやりゃその領域に辿り着けるか、だが。
こりゃァ、まだまだ迂闊に死ねそうな空気じゃねェわな。
もォちょい長生きの努力をする事になりそォだ。
ま、生き汚いのも悪党の特権だ。今更いくら汚れよォが躊躇はねェよ。

>>595

何処の珍走団だよソイツは。

つーか神奈川以外じゃとっくに絶滅してたンじゃねェのかよ。

……つーか、綺麗にハマるのな、その当て字。
あの右手見てると、ソイツがあながち冗談にも見えねェから余計にそォ思うぜ。

>>596

何処の(ry

……つーかよ、一見してサイコーに分かり易いだろォがよォ、あの二つ名。
名は体を表す、っつー言葉くらいは知ってンだろ?
今さら弄る気にもなれねェンだ。読みはともかくとしてな。

>>597

あン?
……ああ。わざわざ悪いな。

実はショットガンよろしく速攻書けそォなのから答えてっからバラついてンだ。
ま、もォチョイ待ってろ。手早く片付けてやるからよ。



599 名前:名無し客:2010/10/04(月) 08:38:13
アレイスターを倒せば、学園都市は崩壊するのに
そしたら文部科学省が後を引き継いで、全国レベルで能力者が・・・・

関西学生1位とか、九州学生1位とか、北海道学生1位とか
一方さんのライバルが続々出現

600 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/04(月) 15:53:28
600、と。案外早いモンだ。


>>599

最初ッから出来りゃ苦労してねェよンな事。

……伊達に独りでイチからこの要塞みてェな都市を造ったワケじゃねェってこったな。
事実、俺の現状最大の攻撃で奴の引き篭もってるビルすらツブせ無かったからよ。
あと政府が役立たずなのはオマエもよォく分かってンだろォが。
ソレなら此処の学生どもで自治した方が上手く行くっつーの。

ま、全国展開でそンな風な遊びが出来るのは悪くなさそォだがな。
ただし、俺ァやる気ねェぜ。
……そォ言うの苦手なンだよ。俺の能力考えろよ。競技向きじゃねェよ。
それに国体とか甲子園とか、そォいう暑苦しいのはガラじゃねェンだ。
自分の家でゆっくりテレビでも見てる方が性に合うっつの。



601 名前:名無し客:2010/10/04(月) 20:13:02
しかし翌朝、打ち止めちゃんがやる気満々に……

602 名前:名無し客:2010/10/08(金) 19:29:35
狭い都市の中で最強やってりゃ楽だったのによォ。

603 名前:名無し客:2010/10/08(金) 19:45:18
二期に対する意気込みを語ってください

604 名前:名無し客:2010/10/08(金) 19:45:42
二期でインなんとかさんの出番がどれぐらいあるかを計算してください

605 名前:名無し客:2010/10/10(日) 05:36:56
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V | j: :.!   /   l i       |:..:.|' '´ ̄ `゙     ,.===、 /:..,イ:.l.l  |  |:::::|
. V ! |: :|        !       |:..:.|              /ィ" !/ |  !  !:::::!
、 ヽ! |: :|                 |:..:.|         '    /:...|  \j  !  !:::::!
x\! |: :|            /i:..:.ト、    l` ー ァ'    /.|:...|    l  |  |:::::|
  .ハ !: :!              / |!:..:l、 \  ヽ__ノ   イ  |:...|    l  |  |:::::|
≪:: | ! :|              / jl:..:.! \_ン>-- <    |:...|.   ,'  !  !:::::!
:::::::::| Vハ.          /  .!|:..:|\_`二 イ         |:...|  /   |  |:::::|
≫'"|  V:.ヽ            |.i:..:l.:l:::::::::::|  !       |:...|  /   |  |:::::|
   |.  V: \          |.l:..:|.:l:::::::::::|  !       |:...| /    |  |:::::|
   |    \: :.\.       |.l:..:|.:l:::::::::::|  !       |:...|V    .|  |:::::|
   |     \: :.\.      |.l:..:|.:l:::::::::::|  !       |:...| l     |  |:::::|

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1286398852/81
で投げ飛ばされたらここに引っかかったんだよ!
とりあえず誰でもいいから、おいしいご飯をごちそうしてほしいんだよ!

606 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/10(日) 12:23:39
さて、新刊も二期も始まったワケだ。
……そろそろ俺もギアを上げていくか。


>>601

……イヤ、流石にソイツは仮定に仮定を重ねすぎっつーか。
そもそも全国展開しねェといけねェし、そもそも測定の基準とかも―――

「一方通行」

……あン?

「世界を目指そうよ! ってミサカはミサカは輝く星を見つめながら言ってみる!」

ソイツは死兆星だッ!
つーか真に受けンな無茶振りすンじゃねェよ俺じゃ競うもクソもねェだろォがよ!?
最強のヒヨコ決める大会会場に狼を連れてくるよォなもンじゃねェか!

「新ジャンル:世界最強のマネージャー。……っていうのはどう?」

なンだよその無駄遣い!?
一生使われない秘密兵器と同レベルだろォがソイツは……ッ!
むしろ参加しねェで見てるだけとか生殺しだっつーのッ……!

「……あ、ホントはやりたいんだ? ってミサカはミサカは隙を突いてみる」

……………………………………。
……………………俺と同レベル以上で強ェのが出てきたら検討はしてやる。
可能性は限り無くゼロに近いけどな。


>>602

そォだなァ。お山の大将は楽だからなァ。
誰とはいわねェが居るだろ、そォいう小物が。
自分の足元守るのに必死な奴とか。この世の何処にでも。

……っても、学園都市は狭くねェけどな。むしろ超能力関連なら世界一広い都市だぜ。
実質、マトモに超能力研究できてる場所はココだけだしな。その情報の機密性も完璧だ。
超能力を競えるのはココだけで、超能力を得られるのもココだけだ。
その上での頂点だ。
……ま、楽じゃねェよ。
俺もドロドロした裏側を見てきてるのは知ってンだろ。
あの中で生き延び続けて、気がついたら俺以外に同じ場所に立ってる奴が居なかった。
つまりは、それだけの事だ。


>>603

意気込み? ンなもンいつも通り―――と、言いたいトコだが。

今まで病院で寝っぱなしだったが、遂に最強の復活だ。
盛大な拍手で迎えろよ?


>>604

……まァ、ちったァ増えてンじゃねェの?
テキトーな計算だが。

ただ、働いてるトコは一期より増えるハズだしな。原作的に。
空気空気言われてるワリには美味いトコ持って行ってるンだよな、あのガキも―――

>>605

――――――――――――――。

「わ、一方通行! 空から女の子が」

寝る。


「え、まだ昼だよ?」

どォやら幻覚を見るくらい疲れてるみてェだ。だから寝る。
起こすな。俺にコレ以上頭痛を起こさせンな。休ませろ。

「……むむむ、よく見たらこの子、私に近いオーラを発してる気がする……まさかのライバル出現か!?
ってミサカはミサカは油断無く相手を見つめながら戦闘態勢に入るのであった! ヒロインは任せろー(バチバチ)」

―――あァもォだから騒ぐんじゃねェよ!

財布貸してやるからヨミカワと一緒に適当になンか食って来い!
せっかく何もねェ休みなンだから休ませろマジで!

「お、一方通行のオゴリキター!! 今日のご飯は豪華じゃんよー!」

テメェソレでイイのか……?
高校生にタカる教師とかってかなり残念な部類だと思うンだが……。

「えー、一方通行は一緒に来ないの? ってミサカはミサカはおねだりしてみる」

あン?
……なンか知らねェがソイツと居ると俺の天敵と出くわしそォな気がすンだよ。
イイから遊んで来い。小学生が折角の休みに家の中っつーのは不健康だろォがよ。
何かあったら電話。危ねェトコには近寄ンなよ。じゃァな。




607 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/10/10(日) 18:58:49
>>587

……んー、あの時はずっと眠ってたままだったから何とも言えないけど。
まあ、うん。良かった、ってミサカはミサカは安堵してみる。

ミサカたちの未成熟な意識があの人を深く傷つけてしまったなら、それこそ誰も救われないから。
消えない記憶はあるし、消せない過去もある。
けれど、だからって仕返しをしていいとか、そういう事には絶対ならない。
そんな事をしても、誰も救われないって、みんな知っている。

……あの人は、ミサカたちみんなを守ろうとして一番危ない場所で戦っている。
今も、そしてこれからも。たくさん命を賭けていくんだろうって。
ミサカたちにそれを止める事は出来ないけど……信じてる。
いつか、ずっと一緒に、平和に暮らせるようになる、って。
……もうちょっと、ミサカたちに出来ることがあればもっといいんだけどね。

「……変に気負ってンじゃねェよバカ。ネットワーク貸して貰ってるだけで十分だっつの。
つーかいつの間にヒトの素行記録チェックしてンだよオマエは。いやまァいずれはバレると思ってたが」

……だったら、隠さなくてもいいのに。
心配してるんだよ? ってミサカはミサカは上目遣いに聞いてみる。

「知っただけで巻き込まれちまう、って事もあンだよ。特に俺の“身内”って分かったら尚更だ。
……気ィ遣うわ出かける理由考えるの面倒だわで、止めたかったのは同意だがな。隠し事。
つーか、俺の心配は不要だって前にも言ったろ? 『最強』がツブれるワケねェンだからよ」

でも顔見せてくれなきゃ心配だよ。
ちゃんとたまには帰ってきてよ、ってミサカはミサカは抗議してみる。

「……分ァったよ。なるべく努力する。だから心配すンな」

……ぶー。心がこもってない気がするんだけど、ってミサカはミサカは眉根を寄せてみる。



608 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/10(日) 19:13:38
>>579

分かったからそのノートは引き出しの奥にそっとしまっとけ。
出来れば二度と出さずに綺麗サッパリ忘れろ。


……後で悶えるのは自分だかンな。


>>591

……イヤ、教えても実践できるかどォかは別だろ。
大体、そォいう生き方に必要なのはマントル層より厚くて堅い信念だけだぜ?
後は目的の為に手段を選ばねェブッチギリの行動力があればなおイイ。

ま、伝えた所で本人次第だ、ってのは変わらねェがな。


>>592

―――って、ちょっと待てテメェ!
ナニ勝手に他人をくっつけてンだよコラァ!
つーか仕事人とかッ! チョイスがシブイにも程がある!

……ったく、アホな事言ってンじゃねェっつの。
確かに先の事は予知能力者でも完璧には分からねェがよォ、そいつは突飛過ぎだ。
前にも言ったろ、その手の間柄じゃねェってよ。忘れンなっつーの。



609 名前:名無し客:2010/10/12(火) 08:03:45
拝啓、いっぽーさん。

凱旋おめでとう御座います。
まずは一献

【名無しは敢えて無地にしたマックスコーヒー缶を差し出した!】

610 名前:名無し客:2010/10/13(水) 15:25:38
あくせろりん!
二期OPで相変わらずの見目麗しい素敵笑顔を見せて健在ぶりをアピールしたあくせろりんじゃないか!!!

611 名前:名無し客:2010/10/13(水) 17:59:04
禁書世界って、絵の人がうまくなるにつれてパンツが増えていく世界なんですね。

612 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/13(水) 22:51:11

 ……あァ、長かった。よォやく一つケリが着いた。
 今までずっとマイナスみてェな状況だったが、やっとプラスになった。
 そォだ、アイツを、真っ黒な泥の底から、引き摺り上げてやれた。

 だが、まだココからだ。
 ココからが本番だ。
 ンじゃ、行くぜ。


>>609

 ―――おォ。凱旋だ。盛大に祝福しろ。
 クク、ハハハハハ。ハハハハハハハ!
 学園都市の連中も学習しねェなオイ、なァ、オマエもそォ思うだろ?
 俺がアイツら如きの手綱に何時までも繋がれてると思ってンのがハナから間違ってンだよ。
 もォ俺を縛る鎖は何もねェ。ココからはずっと俺のターンってヤツだ。


 ……あ? 一献?
 別にイイけどよ。損はしねェし。
 ンじゃ遠慮なく―――待て、ラベルねェのは何でだ。
 …………まァ、オチは見えたが今は機嫌がイイから許してやる。


 甘ッ!

 ……これ絶対コーヒーじゃねェだろ。コーヒー牛乳の方じゃねェのか?
 つくづくそォ思うぜ全く……。


>>610

その呼び方は止めろ気持ち悪ィ。

……ま、見たところ俺の出番はもォちょい先だが悪くは無かったな。
出番が来るのを楽しみにしてな。


>>611

ラノベだから―――あァいや、何でもねェ。忘れろ。

当人は萌え絵師っつーか何でも描けるからな、画力は元々あるぜ?
本人のサイト見ると分かり易い。




613 名前:名無し客:2010/10/13(水) 23:01:20
二期OPで吹寄の胸が増量されすぎな点について
どうやって、あんなに増量したのか

614 名前:名無し客:2010/10/13(水) 23:02:26
              /´ ̄ ̄ ̄  ミ  .                  /          |\
             ノ /.: ̄ ̄ ̄ ::.....<、\               /             |  \
            / ,ム ==ァ===== ミ  V  ヽ           /′ /.-――. .―. 、  |   ヽ
          / /  .,./ |    :ハ \}  ∧          \i/: : .,./ |: : : : :..ハ \|  ./
        / / .://   | :′ :/ ⌒ト、 ヽ   '.         /:./: :.://   | :′ :/ ⌒ト、 ヽ/|
.       / ′:イ:.,x=ミ |:.{:...:/x=ミ,}:. i:..\ {         /: :′:イ:.,x=ミ |:.{: : /x=ミ,}: : i: \|
      /  |:// /ん::`i ハ/ ん::`iヽ:. 厂 `∧       /: : |:// /ん::`i ハ/ ん::`iヽ: :.|: : `,
.     /  /.:' |'八__ツ     廴ツ }∨|     '.       /: : : /.:' |'八__ツ     廴ツ }: :.|: : : ヽ
     ′ / .:| |{ / /   r一  / / | .:|     ヽ     |: : : / .:| |{ / /   r一  / / |: :.|: : : : : \
    ′ .′ | |ヘ.    、__.ノ  .ノ} .:i:.\     ∧   _|: :/.: : :.| |ヘ.    、__.ノ  .ノ}: :.i: : : |\: : |
    i  | .::i :「厂 ≧ェ ┬ァ チ―j .:′.. ヽ、   }.  i: : : : | .: .:i :「/:/ >ェ ―ァ チ―j: :/__: : .| \:\
    | /! .::| :{    ノ ∨∨ 十 i :厂ノ  ∨\ノ   |: : / !: :.| :.| \  ノ ∨  \ i: :.i ノ: : |_  〉: 〉
    l/ | .:∧:|__彡/  ∧∧ 人 | '「:.... ト、 '.    l/  _| .:∧:|  /  :::.  :..   |: :,' ̄´ト、_|  l: : >
      | :厂 .|\/  / ハ. ヽ ` }/ 廴._|ハ }       |: :.フ .`| /        }/    ノ }  l/
      | :/  {/′/ / ∧ \ 厂    } }ノ       | :/  {/            /◎ノ
      |/  ,ハ. / / /  ヽ /\     ノ         |/  ,ノ_            /  ノ
      ′  { / /      \   \/          ′  { ◎\_____ ,'◎/
          ヽ/`ヽ   _   _\/                `⌒`ヽ◎  _ ◎__ /
              `¨´ {__厂´                       `¨´ {__厂´ ¨´

間違い探し

左右の相違点を述べよ

615 名前:名無し客:2010/10/13(水) 23:35:34
アクセラレータに見落とされない質問の書き方とタイミングを教えて下され。

616 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/13(水) 23:48:36
>>613

「アニメ補正だって偉い人が言ってた! ってミサカはミサカは推測してみる!」

推測かよ。


「だって、この人挿絵の時点で大きめに描かれてたし、ってミサカはミサカは圧倒的戦力差に戦慄してみる」

……だから十歳児が気にする事じゃねェだろ。
そんなに不安なら牛乳飲んで寝ろっつの。
夜更かしと栄養不足は発育不良の主要因だぜ?


>>614

……片方が明らかに海産物っぽいのは気のせいか?
つーか流石にAAでも僧衣とイカっぽいのを間違えるワケねェよ。
雰囲気が微妙におバカっぽいのは共通してるかも知れねェが。



>>615

……時間が取れないだけだっつの。皮肉は余計だ。
フツーに訊いて普通に書け。後はこっちで答える。



617 名前:名無し客:2010/10/14(木) 23:10:04
強敵が上条サイドに寝返るとどうして誰も彼も弱体化するんでしょうか?

618 名前:名無し客:2010/10/14(木) 23:17:33
猫同士の会話を受信できるスキルは何時身についたの?

619 名前:名無し客:2010/10/15(金) 10:21:28
アクセラレーなんとかくンは、もう一生ミサカ無しじゃ能力使えんの?

620 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/15(金) 23:24:25
>>580

……そォいや、後半の展開でモダンウォーフェア丸パクリやらかした探偵小説がどっかあったなァ。
ちょォど今、そンな感じのブツを見た気分だ。


下らねェガキの妄想は他所でやれ。
此処は俺の―――俺達の場所だ。
ソイツを汚すンじゃねェ。イイな?


>>574

基本的にはな。

……だが、そォだな。
コイツはだらしねェ同居人兼保護者役の言だが。
「どんな負債も少しずつ返していけばいずれはゼロになる」、ってコトだ。
正直、甘い考えでしかねェとは思ってる。
返し切れない可能性の考慮も抜けてやがる。

だが。反論は出来なかった、な。
タダで救われよォなンて事は元より考えた事すらねェ。
そして自分のやってる事が全て正しいとは思ってねェ。

……俺ァただ、アイツを二度と闇の中から手を出させねェよォにしたかっただけだった。
善も悪も光も闇も余計だ。―――俺は、俺以外の何者でもねェ。
気づいたのはずいぶん遅かったが―――まァイイか、ギリギリセーフだ。

さて。話を戻すが。
救いたいなら救え。救われたいならまず自分が誰かを救え。
贖う意志があンなら、這い上がる望みがあンなら、ひたすら突き進め。
自分を救えるのは自分しかいねェ。
だが―――そンな奴を助けるバカが、世の中一人くらいはいるからな。


>>575

……自分で言うのもアレだがムカつくなその笑い方。自粛しとくか?
しっかし、爆笑な。そもそも普段からしかめっ面で笑った覚えがねェンだよな。
気を緩められる環境なンざ限られてるしよ。


あァ。そォだな。
思わせぶりに木原くンが登場した時はマジで爆笑してたけどよ。
だってお前、コソコソ俺の目を避けるよォに歩いてたあの学者様だぜ?
ソイツが黒塗りのワゴンから完全武装の兵士を侍らせて悪党面しながら出てきたら笑うしかねェだろ。
お前そォいうキャラじゃねェだろ! ってな。
まァ実際は今思い出しても殺したくなる位ボコられたンだが。



>>617

……俺が知るかよ。
つーか別にあの野郎の仕業で弱くなったワケじゃねェよ。

……むしろ、なンだ。アレだな。認めるのも癪だが。
強くなった気さえするンだがな。俺は。


>>618

―――あン?
いや、聞こえねェか? 普通に。

「一方通行……変なベクトルばっかり受信してるからついに頭の中が春っぽく……」

それメチャクチャ酷ェ事いってるよなオマエ!?

別に猫が「今年の流行はしなやかな筋肉か研いだ爪か」をダベってる姿くらいフツーに分かンだろ!
カフェとかでコーヒー飲みながら野良猫の観察してりゃそのくらい余裕だっつの。

「えっ」

えっ。

「……あれ、一方通行が遠い人になっちゃったよ……ってミサカはミサカは涙目でおろおろしてみる……」

おいィ!?



>>619

―――あァ、バカ話してたら疲れちまった。

で、あー、そォだな。別にンな事はねェよ。
確かに脳の損傷は治療困難だがよ、リハビリくらいは出来るぜ。
最悪、脳細胞量が四分の一でも通常の人間と同じ生活が出来るってデータもあるくらいだ。
他の脳細胞に機能代行させられるよォに訓練していけばその内戻ンだろ。
ま、その時間がなかなか取れないのが悩みだが。

それに、何時までもネットワークへタダ乗りしてる状態ってワケにも行かねェ。
アイツらに負荷をかけてるっつーのは俺としても不本意だしよ。
……ともかく、それなりの努力はするつもりだぜ。
いつまでもコレじゃ不便っつーのもあるからな。



621 名前:名無し客:2010/10/15(金) 23:39:45
一万回も自分を殺した能力を再び使わせるために、生き残りが総出で力を貸しているンですよねェ。
なんというか、すごい状況ですよねェ。

622 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/15(金) 23:46:03
>>621

とりあえずその口調は止めろ。

……しかし、改めて考えてみるとトンでもねェ状況だな。
つーか実際、番外個体には半殺し喰らってたしよ、俺。

とはいえ、理由は幾つかある。推測交じりだが。
実験中において『妹達』の情緒反応は意図的に抑制されていた。
クローニング及び急激な成長措置で精神的に未熟な状態だった。
何より、上位個体の打ち止めを俺が守った=ネットワーク全体への脅威を排除した。
……無味乾燥だが、理由を探すならこンなトコだろ。それでも歪みは出てるがな。
どっちにしろ俺には推し量り切れねェ部分だ。アイツら自身に訊いた方が早ェよ。



623 名前:名無し客:2010/10/15(金) 23:59:36
いくら何でも、都市はミサカを増やしすぎじゃないんですか。
レールガン本人がクローン排除に乗り出しても誰も疑問に思いませんよ。
人は自分自身を見るのが不愉快なのよ! とラストオーダーと同年代の女の子も言ってますし。

624 名前:名無し客:2010/10/17(日) 16:12:38
あといっぽーさんがやりたい事、やるべき事、ってのは……えーと

取り敢えずのっぺらビルを圧し折る系の偉業に再チャレンジしてみるとか、
何言ってるんだかさっぱりわかんないドラゴンっぽい何かをぶん殴ってみるとか
逆さで浮かんでる人をぶん殴ってみるとか

何にせよ遠回りとはいえ随分ポジティブに目標が見えてきましたなー愉快ゆk


え?ツンツン頭の人が……いくえ不明?
まっさかあ、或いはいつもの事でしょ?

625 名前:名無し客:2010/10/19(火) 23:48:23
一、ツクヨミコモウェなる人物は虚数学区の住人。年をとらない。
二、最も不幸な少年の家には空から大飯食らいの白いシスターが落ちてくる。
三、学園都市最強の能力者はふたなりである。
四、悪者は不幸な少年に必ず負け、今後は正義の道を歩む。
五、とある学校の食堂にはメガネで巨乳の幽霊が出る。
六、清掃用ロボットに乗っているメイドさんにご飯を奢ると幸せになれる。
七、学園都市には同じ顔の人が一万人いた。

学園七不思議
この中で絶対に自分には解決不能な不思議はどれですか?

626 名前:名無し客:2010/10/19(火) 23:53:37
上条さんの死因があるとすれば、鮮血の結末が相応しいと思うけどどうだろう?

627 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/23(土) 00:37:20

……また少し空いちまったな。
ともあれ今から復帰だ。やる事は山ほどある。
ンじゃ、行くぜ。


>>623

俺に言われても困るンだがな……別に俺が増やしてるワケじゃねェし。
つーかその本人はむしろ保護する側に回ってたンだっつーの。
そもそも同属嫌悪は自分に対するコンプレックスの裏返しであって、万人に共通するワケ
じゃねェよ。その手の事に縁のねェ奴くらい、幾らでも居ンだろォがよ?

……それに、クローンっつっても、あの医者の話じゃ、今はそれぞれの個体が『個性』を
獲得し始めてるっつー話だからな。必ずしも同一の存在になるこたぁねェだろ。
能力のレベルも違ってるワケだしな。……意図的に抑えた可能性も、否定は出来ないが。


>>624

あァ、そォいやどっかの歌で聴いた気がするな。
アイツを殴りに行こうかァーッ! っつー歌詞の。
……く、はは、はははははは。
いやァ、想像したら楽しくなってきたなァ、オイ。確かにやる事は目一杯あるからよォ。
打ち止めを切り離せたっつっても、学園都市がまた何か仕掛けてくる可能性は残ってる。
俺みてェに色々な事情で鎖に繋がれてる連中は大勢いる。何より―――あのクソッタレの
黒幕がまだ生きてる。そいつらを全部潰すまでまだ安心は出来ねェ。
イイぜ、ヤツらの目論見も全部ブチ壊して全員ブッ飛ばして―――何?


……オイ待てよ、冗談だろ。あの野郎だけ行方不明ってどォいう事だ。
この俺を二度も殴り倒した奴が死ぬワケねェだろ。もっと良く探せ。
ヒーローってのは最後まで生き残ってこそだろォが。俺は絶対に信じねェぞ。


>>625

とりあえず三番目思いついた奴は何処だ。
知らねー合間に妙な属性付加されてるとか最悪過ぎんだろォがよォ!
両性具有とか何処の天使だっつーの……ッ!

「でも二十二巻だと白い羽が生えて頭の上に輪っかも出てきたよね、ってミサカはミサカ
は禁書感動シーン傑作選ベスト3候補の出来事を思い出してみる」

台無しにすンじゃねェよ!?
このタイミングで出す話題じゃねェ!
……てかよォ、害がねェなら解決しなくてイイだろ七不思議。
むしろ座敷わらしヨロシクなラッキーイベントの方が多い気がすンだが。


>>626

……手も出してねェのに刺されるワケねェだろ。


「……手を出す、って何? ってミサカはミサカは眠い目をこすりながら聞いてみる」

オマエにはまだ早ェから寝ろ。
あと五年くらいしたら教えてやる。



628 名前:名無し客:2010/10/23(土) 07:12:03
一通さんさすがにご機嫌だね。ようやく向こうを出し抜いてやれたんだから無理もないか。

629 名前:名無し客:2010/10/23(土) 12:28:44
こんな時こそ闇に足元をすくわれたりしてまた転落しちまうンだぜ?

630 名前:名無し客:2010/10/23(土) 13:02:03
仮に自分が闇に落ちそうになったとしたら、ぶん殴ってでも引き戻してくれる人が身近にいますか?

631 名前:名無し客:2010/10/23(土) 13:47:49
>あと五年くらいしたら教えてやる。

自分好みに育てて、五年後に手を出すつもりですか
この鬼畜

632 名前:名無し客:2010/10/23(土) 14:03:54
中学生はババア認定するアクセラさんだからな
5年後には興味なくしてそうで怖い

633 名前:名無し客:2010/10/23(土) 16:57:20
超電磁砲見ながら、「うちの打ち止めも数年後にはあンな風になっちゃうンですかァ? やだやだ」
って嘆いてるって噂だからな、第一位は。

634 名前:名無し客:2010/10/23(土) 21:17:17
俺は学園都市で化学を学んだ!
だからこれが何だかわかる!
よく冷却剤に使われるこいつの名前は『液体オフェンス』だ!

635 名前:名無し客:2010/10/25(月) 15:27:02
>ヒーローってのは最後まで生き残ってこそだろォが。

世の中、死んでヒーローになる人も多いですよ?

636 名前:名無し客:2010/10/25(月) 18:17:01
正気を失くしたレベル5を説得しちまうわ、特殊部隊の人をゴーモンかましちまうわで
元スキルアウトのチンピラがすごいライト&ダークな男になりましたね。

637 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/10/27(水) 20:00:00
「…………ほむ」

どォした急に。

「これはミサカの出番だね、ってミサカはミサカは某スレを見ながら直感してみる」

……そォか。
ま、迷惑にならない程度にな。


>>628

まァな。半年くらいかかってよォやく―――いや、あの野郎に会う以前も含めれば十年以上か?
そンだけ『暗部』に沈められてたワケだからな。
よォやくお礼参りの時間が来たってこった。

護りてェモノを護った。
勝つべき相手に勝った。
もォ俺を縛る鎖はねェ。
―――文字通りの凱旋だろ?
まだまだ本番はこっからだがな。


>>629

堕ちねェよ。俺はもォ迷わない。
例え堕ちても―――何度だって飛び出してやンよ。


>>630

……心当たりは何人かいるが、文字通りぶん殴って来たのは一人だけだな。

つーか、アイツに負けたのが全ての始まりだった気がするぜ。
ソコで俺の物語はよォやく始まったっつー話になる。
それまでは……そォだな、正直諦めてたンでな。人間を。


>>631

いや出さないっつの。

つーかそォいう関係じゃねェって何度言えばイインだよ俺ァ―――

「なるほど光源氏計画って奴だね、ってミサカはミサカは古典の知識を披露してみる!」

流石に今は空気読めよ!?

意味は合ってるが俺には合ってねェよ!

「えー。でもずっと一緒に居たかったって」

……ソレは本心だが。
でも恋愛感情とかそォいうのとは微妙に違うンだよ。
そこの色ボケ発言とはもっと遠い場所にあるモンだっつの。


>>632-633

……なァ、正直。
俺は今すぐにでも地球の自転を止めたくなっちまったンだが、オマエどォ思う?

「何その新手の脅迫!? 洒落にならないから止めテ! ってミサカはミサカはフェイルセーフを発動してみる!」

イヤマジでアレだオマエ、もォ死ねよ。死ねばいいのに。
ちょっとガキ護って大暴れしただけでロリコン認定とか冤罪にも程があンだろォがよマジで……ッ!!
迷子の子供を交番に送り届けたら誘拐犯扱いされたのと同レベルじゃねェか!
イギリスで怪我した子供の手当てしたら訴えられた事件とかあった覚えがあるがソレと同じくらい理不尽だろオイ!


>>634

どっから突っ込めばイイか分からンが『暗闇の五月計画』の話してンのかソイツは…………。

「なにそれ? ってミサカはミサカは質問してみる」

……あー、簡単に言えば俺のパーソナル・リアリティをベースにして固有現実を最適化する実験の事だ。
俺と同レベルかそれ以上の能力者を生み出す為の実験だったが―――まァ、あまり上手く行かなかった。
成功例は数人居て―――そのうちの一人が大気操作能力者で、確か『窒素装甲(オフェンスアーマー)』
っつー名前が付けられたな。
レベルは4で、そこそこ優秀な能力って話だったが、まァレベル5は生まれませンでした、ってオチがつく。
研究自体はそこそこ上手く行ったらしいが、ま、今の俺が知ってるのはソレくらいだな。

……ただ、深入りしすぎンなよ?
普通の人間が覗くにゃ厳しい部分の話だからよ。


>>635

……ふン。まァその通りだが。あの野郎が死ぬはずねェだろ。
死ぬンだったら俺と二回も戦った時点でとっくに死んでるっつの。
あの状況で生きて勝って来た奴が、この最強だった俺を殴り倒して行った奴が。
くたばるとか想像もつかねェよ。

必ず生きて還ってくる。
あの野郎はそォいうタイプのヒーローだ。


>>636

あン?
―――あァ、上手くやったのかアイツは。大したモンだ。
あの状況で勝ち残ってるっつーのは本気ですげェよ。
下手したら世界滅亡まであったからな、あの事件は。

詳細は知らンがまァ、コレから俺は学園都市にケンカを売るわけだ。
直接は関与しねェとしても学園都市に対抗する勢力が増えるのは悪くない。
ま、共闘の機会がありゃ顔も合わせンだろ。
その時にアレからどンだけイイ悪党になったか拝むのも面白そうだな。



638 名前:名無し客:2010/10/28(木) 00:54:25
とある自警団員の日記

今日、路地で犬の死骸を見つけた。
腹には火傷の跡があり、内臓が周囲にぶちまけられていた。

学園都市は、腐ったドブ川も同然だ。しかも、流れているのは人間の血。
ドブ川が溢れて、クズ共が全員溺れ死んでしまえば、少しはマシな世の中になるだろうに。

連中に選択の余地が無かったとは言わせない。
歴史の中の偉大な先人たちのようにまっとうな生き方を歩む事もできた筈だ。
日々の労働と弛まぬ努力が糧をもたらすと信じた、正直な男たちの道を。

だがあの連中が選んだのは能力至上主義と選民思想、そしてそこから来る暴力とレイプだった。
選択の余地が無かっただと?ふざけるな。

その先が断崖絶壁と気づいても、もう遅い。この街はもはや、崖っぷちから地獄を見下ろしている状態だ。
なのに、役人共もインテリも、喋る事しか能のない連中は突然口を噤んじまった。

暴力、略奪、レイプ。目先の快楽に耽ったあげく、己の罪に腹まで浸かったクズ共も、
しまいには天を見上げてこう叫ぶだろう。「助けてくれ!」と。

答えなど決まっている。
「NO」だ。

639 名前:名無し客:2010/10/28(木) 13:44:36
常識的な人道人権なんてどこ吹く風〜な連中と戦うのに、
他人を護るの護らないの言ってて大丈夫か?
精神テンションを荒んでた昔に戻さないと、また別方向から内面を揺すられて崩されるぞ。


640 名前:名無し客:2010/10/29(金) 06:21:49
一方さんは殺しても死なない類のヒーローですか

641 名前:名無し客:2010/10/29(金) 14:42:33
次は全てのミサカの基本型にしてラストオーダー以上の上位個体である
『元祖個体(ミサカゼロ)』が出るな。
多分。
きっと。

642 名前:名無し客:2010/10/29(金) 19:22:51
トールギスみたいなミサカだな

643 名前:名無し客:2010/10/29(金) 20:49:58
アクセラレータのベクトル操作で地面を引っぺがして岩塊を宙に固定して
形を整えた超能力版ベツレヘムの星とか作れませんか。

644 名前:名無し客:2010/10/29(金) 23:52:35
基本型ってオリジナルのことじゃないか。


645 名前:名無し客:2010/10/30(土) 20:26:50
カエル顔の医者が打ち止めちゃんの身体に変形機能を
密かに追加してたらしいよ

646 名前:名無し客:2010/10/31(日) 14:39:58
君ら、生活費はどうやって稼いでんの?

647 名前:名無し客:2010/10/31(日) 18:12:31
科学の発達した学園都市でありました。
ある所に薄幸の上条さんと禁書目録がいましたとさ。禁書目録は
上条さんの食べる米まで年貢にとりたててしまうので、このままでは
飢え死にしてしまいます。とうとう耐えかねた上条さんが
立ち上がりました。上条さんの能力名はイマジンブレーカーと言います。
さて、たった2人の百姓一揆、痛快時代劇の始まり始まり……



648 名前:名無し客:2010/10/31(日) 18:14:57
死亡フラグをブレイクするコツを教えてください

649 名前:名無し客:2010/11/01(月) 02:28:16
テレズマを炊飯ジャーにブチ込んでガブリエル作ったりとか出来ますか。

650 名前:名無し客:2010/11/01(月) 11:11:33
>そういえば最近一緒にお風呂に入ってないしまた入ろうよー、ってミサカはミサカはお願いしてみる。

ヤダこの子、誘ってるわ。

651 名前:名無し客:2010/11/03(水) 18:31:42
ある日突然、出番終了のお知らせが来たらどうしますか?

652 名前:名無し客:2010/11/03(水) 18:40:15
打ち止めは未だ縞パン派?

653 名前:名無し客:2010/11/03(水) 19:49:34
ここ二ヶ月一方通行とミサカ以外見ないね、どうかしたのかな

654 名前:名無し客:2010/11/04(木) 21:14:01
え、上条さんは確か、変な服装をした現地の少女に自慢のイマジンブレイカーで
ぺたぺたと全身おさわりして楽しんでたら、その少女にバールのようなもので殴られて
ロシアの白い大地に沈んだという噂が流れていますが……。

655 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/05(金) 03:39:37
さァて、と。
悪ィな。祭りの後始末で遅れた。
遅れた分は加速して返すぜ。

>>639

はァ? アホかテメェ。
俺は、敵に容赦するとは一言もいってねェぞ?
もォアイツらには指一本触らせねェよ。近寄った瞬間に挽肉にしてやる。

奴らの手口も性格も最悪さもよォォォォォく知ってるンでな。
むしろその方がこっちもやりやすくて助かる。加減する必要が無いのは楽だ。
そォいうワケだ。ソイツは余計なお世話って奴だぜ。


>>640

ま、核ミサイルが落ちてきても死なないって意味じゃ死なないわな。
物理法則に基づいたベクトルなら超新星爆発だろォと涼しい顔で受け流せるしよ。

……それでも何度か死に掛けたけどな。


>>643

出来なくはねェが意味も価値もねェだろ、それ。
そンな巨大な隕石作ってどォすンだ。

そもそもベクトル変換はあくまで俺の手が届く範囲の物質しか操作しねェンだ。
手でも足でも、体の一部が触れてりゃ地球でも操作出来るが……。
広範囲の操作となると一気に難易度が上がるな。出来ないとは言わねェが。
反射ならともかく、操作となると必要な演算が複雑になっていくからな。スペック落ちてる今だとツラい。
脳ミソ怪我してねェ頃なら出来たかも知れねェが、今はたぶン無理だろ。


>>641-642

「……あー」

……それっぽいのならいるな。もう。
ミサカ00000号(フルチューニング)。妹達の試作型だっけな。懐かしい名前を聞いたぜ。
天井の野郎がレベル5の量産目指して開発してたクローン体だったか。今も行方は掴めてないのか?

「うん。ネットワークから寸断されてるからね、現状行方不明なの。結局レベル5の再現は失敗したしね。
あんまり想像はしたくないけど……」

……っつってもな。天井なら何か仕込んでそォだし、黙って処分させるタイプじゃねェからな。
処分されたと決めるにはまだ早ェだろ。レベル4でも手駒として抱えるには十分だしよ。


>>644

「そうだね、元々はオリジナルの超能力者を量産して軍事利用する計画だったわけだし」

結局は謎の失敗を遂げてるワケだけどな。
……アレイスターの野郎の動きを見ると、わざと失敗させた可能性も高いが。
量産能力者計画も絶対能力進化計画も伏線で。
本当の最終目的はオマエとドラゴン―――エイワスとやらの現出だったワケだしな。
マジで性質悪ィ野郎だな、ったく。そのためだけにどれだけの人間が死ンだンだっつの。

まァいい。イイ加減ヤツの手の上で遊ばれるのも飽き飽きしてたトコだ。
こっから俺のターンだ。絶対、ツラに一発コブシねじ込んでやらァ。


>>645

「……流石に健康な子へ妙なものを仕込んだりはしないよ?」

健康じゃなかったら仕込むのか。

「まあ、義手や義足に何かを仕込む、というのは昔からある技術だからね? 学園都市の技術なら
それこそ光学兵器も仕込めると思うよ? サ○コガンとか色々再現できるかもしれないしね?
本人が望むなら、という前置きがつくけど。私は患者の望む事は何でもしてあげられるように努力
しているけれど、患者の望まない事は絶対にしないからね?」

……平然と出来るって言い切るのがアンタの怖いトコなンだが。


>>646

「え? ヨミカワのお給料?」

……一応、自前の金はある。衣食住に不自由しない位にはな。
ペイオフの関係で口座を細かく分けてるが、何処の口座にも唸るほど金が突っ込んであるぜ。
色々と実験に参加してたからよ。その報酬プラス口止め料プラス危険手当ってワケだ。
無駄に使わなけりゃもォ一生分の生活費はあると思うぜ。

「……なんというお金持ち、ってミサカはミサカは驚愕の事実に愕然としてみる」

今さら過ぎるだろオイ。
俺がどっから金出してたと思ってンだ。

「………………錬金術?

ねェよ。



>>647

「いっきオンラインだね、ってミサカはミサカは昔を懐かしんでみる」

なンでそンな名前知ってンだよゼロ歳児。
……あの大食いシスターに付き合わされたら苦労しそォなのは分かるが。
俺の目の前で十人分以上のハンバーガーセット平らげられたら否定出来ねェし。
全くドコに入ってンだあのカロリー量。過食症を疑ってイイくらいに食ってたぜ……。


>>648

……気合、じゃねェか? メタ過ぎてちと返答に困るが。
正直、自分でも生き残れた理由が分からない場面も多かったからな。
絶対に諦めなかった、っつー部分は共通してるけどよ。

「……ヒーローは絶対に死なないっていう奴だよね、ってミサカはミサカは言ってみる」

だな。

……俺も、まだ死ねねェしな。
このクソ下らない事件と、学園都市の連中と。
全部ケリをつけてからじゃねェと、安心して眠れねェからよ。


>>653

忙しいンだろ。色々と。
まァ確かにずっと俺だけじゃスレのルール作った意味がねェし、な。
テコ入れはもォ考えてあるから少し待て。

……後はまァ、もう少し他の奴が来やすいよォに、汎用の質問を落としてみろ。
此処のところずっと俺関連のばっかだったしな。
そのせいで参加し辛いって可能性もある。



656 名前:名無し客:2010/11/05(金) 13:54:22
おい知ってるか。
あのアクセラレータが少女を買って一緒に住んでるらしいって話だぜ。

657 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/05(金) 16:42:22
>>656

ガキが一人いるのは確かだが買ってねェよ。
買ったのはあのブローカーの『命』と持ってる『情報』全部だ。
七百万ポンと出してまるごと買い占められンなら安い買い物だろ?

……あの女は、ま、今後次第だろ。
這い上がる意志があンなら、牙を剥く事も出来る。
だったら、また生きて行けるハズだ。


>>654

……ソレで死ンだら流石にイヤ過ぎるだろォがよ。
いやその前にどォしてそォなった。
不幸体質らしいっつー事は妹達経由でなンとなく知ってるが、それは自業自得な気がするぜ。

「―――どっちかっていうと、ラッキースケベ? ってミサカはミサカは首を傾げてみる」

当人がまるでソレを意識してないっつーのが割と絶望的な気がするがな。
……つーか理性保ってるのが不思議だな。俺みたく自閉気味になってたンならともかく。


>>649

…………。

「…………」
「お? 二人ともこっち見て考え込んじゃってどうしたんじゃん?」

……コイツならやりかねねェなァ。

「激しく同意、ってミサカはミサカは言ってみる」
「ちょ、おねーさん一人だけ置いてけぼりで何の話をしてるじゃんよ!?
しかもなんかディスられてる気がするし!」


>>651

……あン? あァ、出番な。
ま、それはそれで別にイイ事だろ。
俺が動かないっつー事は、裏でクソみてェな事が起きてないっつー事だ。
つまりおおむね平和で、犠牲になる奴が居ない状態なワケだろ。
なら別に困らないっつーの。そのまンまゆっくり人生送らせてもらうぜ。


……まァ、問題はそォなる時が最終巻まで無さげだっつー事なンだが。
タダでさえココ半年は色々あり過ぎたってのに、少しは休ませろっつーの。


>>650

「ふふふ、ミサカの魅力(みりき)の前にいよいよ以って死ぬが良い、ってミサカはミサカは雌豹のポーズを取ってみる。
―――ってガンスルーは流石に酷いと思うよ!? なんでわざわざ文庫本なんて取り出して読むフリとかしてるの!?」

……イチイチ相手にしてたら疲れるって悟ったからな。これからは激流に身を任せ同化する時代だ。
テキトーに受け流しといた方がダメージは低いってこった。

「わーん一方通行がロシアの冬より冷たいー! ってミサカはミサカは深い悲しみに包まれた!」


(……何時間か後)


……えらく静かになったな。寝ちまったか?
ま、ちょうどイイな。俺も風呂入って寝るか。

(がらっ)




「じゃーん! じゃーん! じゃーん!」

げえっ、打ち止め!?

「ふはははは、風呂で待ち伏せすれば必ずやってくると思っていたぞー! わざわざネットワークから切断
してまで隠れていたから全く気がつかなかっただろー! ってミサカはミサカは高笑いしてみる!」

ソコまでやるかテメェ!?
俺には湯船に浸かる安らぎも許されざるってーのかコラァ!

「じゃーあ、ミサカが癒してあげる♪

だったらとりあえず静かにしろ暴れるンじゃねェーッ!!
風呂は遊び場じゃねェンだつってンだろォがァーッ!!




658 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/05(金) 16:51:26

……クソッタレ、無駄に疲れちまった……つーか水道代もバカになンねっつの。
まァたヨミカワに尻叩き喰らいてェのかオマエは。

「一方通行もノリノリだったくせにー。ってミサカはミサカはご満悦なのでした」

やられたらやり返すのが信条なンだよ。
……ドツボってのは分かってるが。


>>652

「何故知っている!? ってミサカはミサカはプライベートを暴露されて戦慄してみる!」

……下着姿でフツーにうろついてっからだろ、十歳児。
マンション住まいでも油断してたら覗いてる奴もいるぜ。

「というか一方通行があんまりにも無反応過ぎてミサカとしても対応に困るの! ってミサカはミサカは怒ってみる!
ミサカネットワーク上だと一方通行って実は不能とかそんな感じじゃないかって可能性についての議論が始まってるし!」

テメェ十歳児の言ってイイ言葉じゃねェだろソイツはァ!?

つーか何ネットワークのリソース無駄遣いしてンだよ主婦の井戸端話より酷ェだろソレ!



659 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/11/05(金) 16:57:44
……さってと。一通りレスも終わったし、ここでミサカから皆さんにお知らせがありまーす。
それはね、







今日から参加制限を撤廃します!





うん、というわけでこれからは誰でもウエルカムだよ!
前にやったイベントでも解放したけど、特に問題は起きなかったしね。
今は人も少なくなってるみたいだし、もっともっとスレッドを解放してみようと思ってたの、
ってミサカはミサカは言ってみる。

後で>>1も依頼して修正して貰うけど、参加したい、ちょっと遊んでみたい、スレ立てるのまだ怖いからちょっと練習に、とか。
あとはミサカたちと一緒に遊んでみたり、一方通行を弄ってみたいって人はどしどし来てね。
それじゃ、参加してた人が戻って来る事も含めて、どうぞよろしくお願いします、ってミサカはミサカは一礼します。




660 名前:名無し客:2010/11/05(金) 21:46:26

                       ヘ(^o^)ヘ 心配は要らねェよ。すぐに終わらせる。
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/ そォだな。
                /(  )    俺も、ずっと一緒にいたかった。
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く   木ィィ原くゥゥゥゥゥゥン!

661 名前:名無し客:2010/11/07(日) 09:22:06
アクセラさんは打ち止めちゃんと幸せな生活をする幻を見ながら
死にそうで怖いなあ。

662 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/07(日) 10:22:54

さて、スレッドルールも正式に改定したし、少し目立つ所に上げないとな。
たまには朝も動くぜ。まずは巡回と……


……ほォ、風紀委員(ジャッジメント)のスレが立ったのか。
コレで俺の『仕事』も多少は減るとイインだが。
俺が出るっつーのはよろしくねェ、ってのは再三言った気もするが―――

「いいいいいいいいい一方通行、なんだかミサカすごい寒気がするんだけど気のせいかな、かな?」

―――二回言わなくてイイから大人しくしてろ。
つーかどォしたンだその怪奇現象は。あっちとは面識無いンじゃねェのか?

「な、無いけどオリジナルが私に早く逃げろと囁いてる気がする、ってミサカはミサカは警鐘を……」

……まァ、とりあえず全く良く分からねェが。
しばらく常盤台の近辺には行かないよォにしとくか。
イヤな予感は予防しとくに限る。


>>660

……どォしてそォなった。特に最後。
そしてそのAAはなンだ。新手のギャグか。

「……そげぶ?」

こンなポーズ一度も見た事ねェよ。

むしろグーパンしか喰らった覚えが無ェっつか、なンか大事な物を汚された気分なンだが……。

「おい感動のシーンだろ泣けよ、とか言いながら台無しにするって酷いよねってミサカはミサカは言ってみる」

……タダでさえ朝はローテンションなのにダメ押しで更に下げンなっつの。
気力がアンダーフロー起こして羽とか飛び出すぞテメェ。

「そんなので出せちゃうの!?
 そんなに簡単に出していいんだっけ!?
というかバグ技は基盤に負担がかかるから止めましょうってミサカはミサカは抑止してみるっ!」


>>661

……ま、今まで何度も死にかけたしな。そォなる可能性も、無くはねェ。
こっから先は全ての元凶で、最大の敵と戦うワケだからな。
命も賭けないで切り抜けられる場面じゃねェだろ?
少なくともアレは―――エイワスは俺の全戦力を叩き込ンでも倒せるか分からねェ相手だしな。


ただ、それでも死なねェよ。死ぬつもりで戦ってどォすンだ。
少なくともアイツが、誰の悪意も届かない場所に着いたって確信出来るまでは、生き延びる。
……幸い、死ンでなけりゃどォにかしてくれる医者もいるからな。まだ心配すンなっつの。


>>638

「……うわ、何コレ。ヨミカワの日記?」
「違うわ! ……ちょっと仕事中に拾った奴じゃんよ。後で鑑識とかに回すけど」

―――かなりキてンな。よっぽどヒデェのを見たらしい。
正直、俺が見てきたのより更に下を行く暗黒があるとは思いたくねェが。
気づいたら忘れられねェのが人間だしな。……何処で拾った?

「再開発地区の廃ビル。能力者中心の強盗団を検挙しに行った時じゃん。
あんまり大きい声じゃ言えないけど、ウチらが着いた時にはもう全員―――」

そォか。……また独り、暗部にご招待ってワケになっちまったな。
好き好んで降りてくるトコじゃねェンだが、人間の感情は一度火が着いたら止まらねェ。
その行き着く先は電気焼却炉か、かつての俺が居た位置、そのどちらかだけだ。
……ったく、どいつもこいつも他人の仕事増やしやがって。

「……仕事? 何の仕事じゃんよー」

あン? 決まってンだろ。
学園都市の上にいるスッタコ共から、暗部で繋がれてる連中の鎖を外すだけの簡単なお仕事だ。
……ま、サービス残業になるがたまにはイイだろ。
連中の腐った茶番は、役者全員の反乱で終わらせてやンよ。



663 名前:名無し客:2010/11/07(日) 11:21:31
超能力と魔術の要素がまざって爆誕したホワイトエンジェラレータこそが
かつて目指したレベル6の姿なのかな。

664 名前:名無し客:2010/11/07(日) 19:56:58
とある飛空士への禁書目録っての買ってきたんだけどさ、どこにも一方通行なんて居ないし
そもそも20巻も出てなかったんだけど、どういう事なの?

665 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/08(月) 19:38:26

……ねむ。

「だ、大丈夫? ってミサカはミサカは半分くらい夢の世界に入ってる一方通行を心配してみる」

足りてンだがな、睡眠時間。
暖房がイイ感じに頭のネジを緩めてンのか。
少し頭冷やしに散歩でも行くか……?


>>663

……レベル6。神の領域。SYSTEM。
もしもソイツが真っ当に完成してたとしたら、そォだろな。

この世ならざる法則を操り、この世ならざる物質を作り出す。
あらゆる保存則、人間が抱く世界の概念を根本からブチ壊す究極の力。
ソイツを俺は一応、解析しきって近似解を出す事に成功した、ってトコか。

以前、二位がスペアプランってのが正直よく分からなかったが、今なら理解出来る。
アイツは過程をすっ飛ばして結果を出力する能力だった、って事だァな。
法則の生む結果を―――物質を再現する事は出来ても、解析することは出来なかった。
俺はベクトルという普遍の概念を通じて解析をした事で、違う物理法則を理解して行使することが出来た。
ブラックボックスのオーパーツよりスーパーコンピュータの方が上ってのも皮肉な話だな、オイ。


とりあえず妙な名前を片っ端から生成するのは止めろ。
後で訊いたら一方通行ったらマジ天使とか言われて散々からかわれたンだからな、アレ。
メルヘン野郎は一人だけで十分だっつの。


……っつっても、こンなもン無くったって、人は普通に生きて行けるハズなンだがな。
好奇心―――つーか欲望か。求め始めたら際限が無い感情ってのは厄介だ。
コレの為に学園都市は何人殺したのか、奪ったのか、犠牲にしたのか。
それを考えたら喜べるハズが無いンだ。

いや―――それでも。
アイツを、打ち止め(ラストオーダー)を救えた事には、掛け替えのない価値があった、な。
こンなワケの分からねェ力でも、そこだけは、本気で感謝してもイイ。


>>664

名前違ェよ!
 ソイツは別のシリーズだ!
魔術だ魔術、とある魔術の禁書目録、だ。

……ま、作者も同じで名前も似てるンだがよ。



666 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/11/08(月) 20:16:02

「―――そォ言えば、答え忘れてたが」



「当ォ然だ。コイツにはどのクソ野郎にも指一本触れさせてやらねェよ。それが俺の誓いだ。
闇の底から這い上がってきて、何でもねェ誰かを引きずり込もうとする連中を全て叩き落す。
……そォ決めてずっと戦ってきたンだよ、俺は」

……何の話?

「何でもねェよ。ちょっとした風紀委員への私信だ。……ま、サプライズとしては上々だったぜアンタ。
あのバカ騒ぎもたまには悪くねェ。……感想は、そォいう事にしとくぜ」

ええいあんまり隠すと私の頭脳が名探偵レベルまで進化するぞー!
そろそろ少しくらい隠し事は話すべきってミサカはミサカはアームロックを決めながらお願いしてみる!

「ぐおおおおおお!? テメェマジで極め……ちょっ、何処で覚えたンだコラ完全にロックしてンだが!?」

関節技は筋肉ではない、骨で固定するのだ、ってミサカはミサカはにやりと笑ってみる。
……というか、一方通行って本当に貧弱だよね。腕相撲したら勝てるかな?

「流石に十歳児には負けねェっつの! 気が向いたら話すからさっさと離せ……っつーの!」

ぐわー!? ちょ、ベクトル変換で強引にロック外すのはずるいってミサカはミサカは抗議してみる!

「……いてて、不意打ちで関節極めるガキの方がよっぽどタチ悪いっつの」



667 名前:名無し客:2010/11/08(月) 22:14:20
>とりあえず妙な名前を片っ端から生成するのは止めろ。

じゃあァ、一ちゃンとアッくンと、どっちが良いですかァ?

668 名前:名無し客:2010/11/09(火) 11:57:22
世界を終わらせるテレズマ砲に正面から突撃したわけですが、
天使ラレータのパワーなら無事に帰って来られるという確証でもあったンですか。

669 名前:名無し客:2010/11/09(火) 18:58:38
人間の意志を集めて力に換えるなら、善意よりも悪意の方が
質も量も効率も出力も良いんでしょうな。

670 名前:名無し客:2010/11/09(火) 20:49:43
上条さんに憧れて脳内で美化しちゃってるアクセラさんは
なんだか片思いしてる乙女みたいだ

671 名前:名無し客:2010/11/10(水) 04:01:41
>>670
冬に薄い本が出るな
上×一と、一×上と

672 名前:名無し客:2010/11/10(水) 06:13:27
将来、打ち止めちゃんに彼氏が出来たら一方通行さんは小姑みたくなるのだろうか

673 名前:名無し客:2010/11/10(水) 19:24:10
打ち止めちゃんはアクセラさんの本妻だろ

674 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/11(木) 10:48:24

ここが……学園都市。
ここなら、イカの人に対抗できるヒーローが、きっといるはずですね。
でも、ヒーローってどうやって探せばいいんでしょう……。
特にあてもないし、えーと、とりあえず……。


                      __  
                          `ヽ:`ヽ
          ト、___________     }: : }
        ゝ、: : : : : : : : : : : : : : ` ヽ.ノ:.∠ -‐
______ -一': : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
..ヾ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
  ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
    .> : : : : :.:.:ト、: : : :ト; :|\:卜、.: : : : : : : : : ',
  /: : : : : : :.:.:| \:.:.:| ヽ一_二_\ : : : : : : : : ゝ
. /: : : : : : : :.ト、! ,,. ヽ !.彡i兀} `ヽー.: : : : : : : :≧=-
..//´.|: : : :.:.:| 斗´_   ヾ、 マ;;ソ    ∨⌒ヽ.: : : >=-
.′  j: : : :.:.:| .≠=               }: : : :}
    丿: :.:.:.::.ト. | だハ     ___     /:.∧ノ
 ー=_彡イ:.:.ゝ、ト ゞ-´ 丶./: : : : `ヽ   /: :{ ′ , -- .
.       |, へ :ヽ      /: : : : : : : : : }  ,〈jゞ〈 . /       `ヽ
      ′  ヽ∧    \: : : : :., 〜′ / `ー-/         ヽ'  ,
          ′ ゝ、    ゝ〜´    /     i           ヽ  '   ,
              ー――‐‐ - <   f ̄ ` 、                  >、
                  _- ‐一´iヽ  f ̄ ̄    ヽ.          , <´ /
            ,、    ,イ´    i | }. f¨二       `ゝ. _        /   \
        /\>  / .|        {    f ,,,           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ヽ
          /´ヽ \ヽ. { ゝ       ゝ __,ゝー┘ヽ                  \
.         /´ `ヽヽ 〉ゝ.', ヽ              ` ー-‐--  __           ヽ
       ヽ"´ゝ /    }}  ヽ ,           〃          \     ____  一′
          \   、 ∧ヽ. ヽY        {{                \
          ヽ  / 〈 i  ヽ. i                      ヽ

「すみませーん!
この中に世界を救うヒーローの方はいませんかー!?



675 名前:名無し客:2010/11/11(木) 10:59:45
おいおい
幼女好きの一通さんにイカ娘退治を依頼するのは、狼の群れの前に羊を放置するがごとき
悪逆非道な真似じゃぜ?

676 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/11(木) 11:16:15

>>667

いやだからなンですかそのやったら馴れ馴れしい呼び方は。
普通に呼べっての。普通の名前ってワケじゃねェけどよ。
……なんつーか、苦手なンだよ。そォいうのはな。

「単に人とのコミュニケーションに慣れてないだけじゃん、ってミサカはミサカは指摘してみる」

うるせェよ。ほっとけ。
オマエの順応性が異常なだけだっつの。


>>668

……イヤ、何とか出来るとは思ってたが、後は何も考えて無かった。
そもそも、だ。ああいう状況で後先考えて動けるヤツなンざ限られてンだろ。
しかも地球滅亡までのタイムリミットがギリギリなら尚更だ。リスクを考える時間は無ェ。

……どうせ、あの野郎も多分、同じよォに突っ込んでいっただろォしな。
いの一番に突っ込んでいったヤツに負けられっかよ。


>>669

だろォな。善意と悪意を数値化してグラフにしたら悪意の方が圧倒的だろォよ。
……ただ、その善も悪も結局は個人の視点だった。別に普遍的なモノじゃねェ。

善悪っつーより、利己的か利他的かっつーポジションに還元した方が分かり易いかもな。
自分を優先するか、他人を優先するか、それだけの話だ。
ただ、その利他的な意識を敢えて善意と呼ぶなら、ソイツは悪意と同じよォに、誰にでもあるもンだ。
この俺にさえ、そンな上等なものが残ってたワケだからな。オマエらも、学園都市の連中も同じだぜ。

……ンで、あの時は。正直まだ全部、ロシアでの状況を把握してたワケじゃねェが。
勝ったのは善意だ。それは間違いねェよ。
俺たちがまだ、今ココで生きてるンだからな。


>>670

ちょっと表出ろテメー(ガタッ

「やめテ! ……っていうか、美化?」

……記憶は大抵美化されるもンだが、つっても美化しよォがねェだろアレは。
オマエも分かってンだろ。そンな必要すらねェンだよあの野郎は。
まるで当たり前みたいに突っ走って誰かを救いに行くバカを忘れられるはずがねェよ。


>>671

ちょっと表(ry

「やめテ! 多分もう手遅れだけど!」

手遅れかよ!?



>>672

……あン? コイツに? 男?
想像つかねェンだが。何年後の話だっつの。

「ミサカにも分からぬ。……ミサカにもそういう好きな人って出来るのかな?」

妹達は少なくとも―――そォいうのがいるらしい。誰とは言わんが。
ま、別に深く考える事でもねェだろ。
それに、何があっても俺の行動原理は変わらねェからな。とりあえず不幸にしたらブチ殺す。

「なにそれ超こわい……ま、まあこの話はまた今度で、」


>>673

「―――そういうのもあるのか!」

うなずいてんじゃねェよ!? また勘違いされるだろォが!

……っつかそれこそ想像つかねェよ。特に今は不可能だ。
ポアンカレ予想の方がゼロイチで計算出来るだけまだ簡単だっつの。

「えー。……でも一方通行は好きだよ? ってミサカはミサカは心中を語ってみる」

LOVEとLIKEの区別がついてから言えよ、そォ言う事は……。
とりあえず、だ。今はンな事は考えられねェよ。そォいう感情じゃねェってのは何度も語った通りだ。
将来の話は―――もしかしたら、在り得るかも知れねェが。
今は明後日すら何が起こるか分からない時代だ。
だから……何とも言えねェ、ってのが正直な感想だぜ、ソイツはよ。



677 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/11(木) 11:27:02
>>675

だからなんつったテメー(ガタッ

「やめテ! 流石に三度目だと飽きられるよ!?」

イイ加減ロリコン扱いは勘弁しろっっつってンだよ!
一体このスレが始まって何度―――


>>674

……あン? 何叫んでンだあの女。昼間っから暇だなオイ。
服装からして外の人間っぽいが、



「 こ こ に い る ぞ ! (ジャーン!ジャーン!ジャーン!)」



公衆スピーカーをジャックしてまでアピールしてンじゃねェよテメェーッ!?

つーか俺かよ!?
何が悲しくてヒーローごっこに付き合わなきゃならねェンだよ!?

「だって何か困ってるっぽいし。一方通行なら愚痴っても見捨てたりしないしねー。
ってミサカはミサカはいたたたたたうめぼし痛いー!? ぼうりょくはんたいー!」

だったらまず人を振り回すよォな真似を止めろってンだクソガキ!
……ったく。人をいきなり厄介事に放り込みやがって。コレじゃ今さら退けねェだろォがよ。


―――まァ、気乗りはしねェが。話は訊くぜ。
ご希望に添えるかは分からねェが、な。



678 名前:名無し客:2010/11/11(木) 11:36:26
音速以上+壁ぐらいは容易く粉砕し、
はるか彼方まで伸びる上に斬・打・縛と変幻自在に動く10本の触手

異常な適応能力+学習能力
そこらの能力者を嘲笑うかの様な演算能力
(しかも、まだ片鱗のみしか見せていない

人間の警戒心をなくさせ、篭絡していく魅力

自分のフィールドの海なら人間程度には捕捉不可能な上に
波を操って、6話の渚ちゃんみたいに人や船を転覆させたりする

この都市でも、そこらをヒャッハー!してる連中なら相手にならない
大変だよ、渚ちゃん(と煽ってみるテスト

679 名前:名無し客:2010/11/11(木) 13:06:46
渚的には能力者は怖くないの?
イカよりトンデモなのや変態がゴロゴロしてんのに

680 名前:名無し客:2010/11/11(木) 13:32:33
イカってこうして書かれるとスペック高く見えるから不思議だw

まあでも、学園都市的には垂涎の研究/実験対象だろうな
全く未知の(一応)人間を遥かに凌駕するナマモノだしな

681 名前:名無し客:2010/11/11(木) 15:04:53
しかも食べたら旨い

682 名前:名無し客:2010/11/11(木) 15:22:29
ラストオーダーは長生きできるのか?

683 名前:名無し客:2010/11/11(木) 15:40:27
しかし、上条さんがイカにフルボッコされた件について
まー、異能でも何でもない純粋物理だから、手も足もでなイカ


684 名前:名無し客:2010/11/11(木) 22:21:11
降り注ぐテレズマを消せるなら、自分も一緒に消えても良かったって事ですか。

685 名前:名無し客:2010/11/11(木) 23:32:40
レベルシフト実験の中に、「そうだ、レベルアッパーを使おう」というプランは無かったんですか。

686 名前:名無し客:2010/11/12(金) 15:10:44
イカちゃんはかわいい→打ち止めがそのかわいさに侵略される

→飼い主の打ち止めが侵略された以上、一方通行も当然に無力化

→渚、涙目

こうなると見た!

687 名前:名無し客:2010/11/12(金) 16:24:16

店主の妹が”それ”を呼ぶと、厨房裏の深淵から染み出るように、その異形の物体が姿を現した。
それは一見人間のようでありながら、頭頂部を十腕形上目の胴体にも似た冒涜的な角度を持つ
白い帽子状のものが覆い、付け根からは狂気じみた青色の触手が10本生え、
それ以外は−いささか小柄ではあるものの−人間に酷似していた。
触手は不規則に蠢いていたが、私が恐怖に駆られ後退した瞬間、
鏃状の狂った先端部分が空中で私に向けられピクリとも動かなくなり、
加えて地獄めいた丸さの顔面に不釣合いな大きさの瞳が、錯乱状態の私に
逃避の隙を与えまいと睨め付けてきた。
”それ”は腰に手を当て、どこか厭らしくニヤついた表情を見せながら、脳髄に響くような
甲高い声で自らの目的がこの地上の制圧にあることを語って聞かせた。
その内容は、我々人類が今絶望に満ちた終焉を迎えようとしているという慄然たる事実を、
私に完全なまでに理解させるのに十分すぎるものだったのである。

──斉藤渚著『侵略者』より抜粋

688 名前:名無し客:2010/11/12(金) 16:36:18
ああ、そちらの少年少女に一つだけおたずねしたい。

昨日、ポッキー食べたかい?
これも仕事でね。

689 名前:名無し客:2010/11/12(金) 18:29:34
頭撃たれて謎の羽出して魔術にまで手を出したアクセラさんの寿命の方が長持ちしない予感。

690 名前:名無し客:2010/11/13(土) 11:43:09
イカ娘を本気で倒そうとするなら、家族を守る為に開眼モードになった千鶴さんをまず何とかしないといけないんじゃなイカ?

691 名前:名無し客:2010/11/13(土) 18:44:12
もうグループ活動に戻ることは無いですか?

692 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/14(日) 06:39:10

それにしても、なんだかすごい街ですねココは――。
手から炎とか雷とか出してる人もいるし、ロボットもあっちこっち走り回ってるし。
こんな中から、イカの人を倒すヒーローを探すなんてできるんでしょうか……。


>>678
……あらためてみるとものすごい戦闘能力ですね、イカの人。
これなら自衛隊だって三分で全滅しちゃいますよ。
実はバミューダトライアングルは私が引き起こしていたでゲソ! とか、
オゾンホールはこの私の力で作っていたのでゲソ! とか、
恐竜を壊滅させた隕石は、何を隠そうこの私が落としたのでゲソ! とか言われても、
今の私、まったく驚きませんよ!

はっ!
そういえば、天気予報に使っていた人工衛星が事故とか墜落とか、
さっき飛行船のテレビのニュースでやっていたのを見ました!
あれもイカの人が―――ありえます!
きっと「空から見下ろすとか生意気でゲソ、ゲーソゲソゲソ!」とか笑いながら撃ち落としたんですよ!
イカの人――恐ろしい子!

693 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/14(日) 06:39:26

>>679
あ―――――!!
その可能性は考えてませんでした!
でもテレビとかでもよく、「本当に怖いのは人間の心です」とか言ってましたもんね。
確かこの前ハロウィン会場で、、風紀委員の人が


> 学園都市に七人しかいないレベル5だって、その内訳は、
> クソメルヘンに逆キレヒステリー、常盤台の女王サマ(笑)に天然熱血バカ、
> おまけに第一位は変態ロリコンで、取り巻きもロリコン男ばかり
> ―――と、知り合いのショタコンレベル4が申しておりましたの


とか言ってましたし。
やっぱり強すぎる力は性格をゆがめるとかお約束系!?
イカの人を取り込んで最強の魔王を復活させるとか、そっち系の野望とかに燃えちゃってたりするんでしょうか!?
じ、人選は慎重にしないと……。


>>680
人体解剖!?
い、いえ、人体じゃないからいいんでしょうか――。
前にテレビでやってた宇宙人の解剖フィルムとかありましたけど、
ココならそういうマッドサイエンティストさんとかもいそうです。
――やっぱり、シンディさんの言うとおり、イカの人の正体は宇宙人なんでしょうか。

ttp://homepage3.nifty.com/giga/ufo/images/captured_alien01.jpg

早苗さんと栄子さんにぶら下げられてる時のイカの人とか、この写真そっくりですし。


>>681
でも食べるとか正直引きます。

694 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/14(日) 06:39:53

>>683
あ、あの人はそういう人じゃないですから!
喧嘩慣れはしてるけど、自分は超能力とか使えないって言ってましたし!
あの人は力がヒーローなんじゃないんです!
心が、生き方がヒーローなんですよ!
ああ、私もこの街で、またああいう正義の心を持った人に出会えるんでしょうか。
できればそれに、強力な超能力もついてくると嬉しいんですけど。



>>677
>「 こ こ に い る ぞ ! (ジャーン!ジャーン!ジャーン!)」

ああッ!
とか言ってる間にもう救いの主が!
ありがとうございます、さあ、私と一緒にイカの人を倒しに――


             /         ヽ   ヽ ヽ   \
             //        ヽ   ヽ  ヽ  \
            / ,′     l       ヘ   ヘ   ∨   ヽ
         / / , /   !  .|   l   ヘ l   ヘ l .∨   ∧
       /// ! / /   !  l   !    l、!  l   ヘ ∨   ',
       .//./ ,' / l   l  !l   l   lヘト, l !  ヽ ∨  l .,
      /,イ/ !/ l   l ! .l.ハ   ! l  l _l,,マ !´! ̄ .\∨ !l !
      //! l  レ / ! _!__ハ__ハ  l ハ、!,,イ!-‐,,'=!l ト l   ヽヽ! ト.',
     .l/ l .l ./ / ´! ',_,!=リ=、,! l リ !./''´ O',!リ ヾ  ! l 、、!!ヽ
     リ l .l/イ  .l !イ', ! O _, ! / l .l/`ー二 ! '"! l  | |  lヽ、
       !イ l  ', .ト、lリ''"´ .l/ l         .lイ   l  ! l トリ
       ' ハ l',   ', ',l、 !      ヽ        リ!  ,ハ .l .l l
        !ハ !ヘ  ヘ l ヽ          ___ ,ィ | .,' .l/l .lリ
        'lヘ ∨ ト、!、   __, ==_'ニニ二''-./  l /! l:jl ル'
          ヘ∨l、ヽヽ、  `ー'---_‐, ´    イ ! ハ !
          ヽ!、ハ ./! .l>.       / | l/  l!
               l/ ヽ.!ヽ ヽ>    /   !/lリ
                 \!    ¨     リ
                   ',       ,′!
                    ,ィ ',    ,′ ヽ、
               _,,/ l  ヘ   l     `  、_,,
             , イ:::::::::::`::::::-....____!___,, ィ:::::::::::::::`::::..., 、__
        __,, ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    /:`::::.-....、
    , イ::::::ヘ  ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    /:::::::::::::::::::::ヽ
【白っぽい人】


                   ,  -‐-  ,
               ,  '          ` ,丶
             , .' /                  ' , 丶
         , '  /    _  -―――‐-  _     ' .,  丶
         , .'    /  ,: : : ´.: : : : : : : : : : : : : : : : `   ,  ' ,   \
     /    / /´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ∨   \
    /     .//: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \∨    \
  /     〃.: : : : : : : : : : ∧: : : : : : : : : : : : ∧ : : : : : : : : : \     ヽ
 /      /: : : : : : : : : : : : i .',.: : : : : : : : : : /.∨.: : : : : : : : : : \     /
 \    /.: : : : : : : : : ∧: :i   .',.: : : : : : : : :/   ∨ ∧.: : : : : : : : ∧  /
   \   /.: : : : : : : ―/÷∨‐=,,,_\.: : : : /=‐―‐.∨÷',: : : : : : : : ∧/
    \i.: : : : : : : : : : /  ,≠==ミ .\/  ≠==ミ   ∨: : : : : : : :∧
      |: :∧.: : : : : : /〃  了:ハ          了:ハ \ .i:∨: : : : :/\;|
      レ' .\.: : : /ii  ん : : :}         ん  }   }.|: ∨: :/
            i \/ :|{  {∧_ノ !         i∧_ノ }  / l: : ∨ |
            | ゝi : :|.`   ゝー ′   ,    ゝー .′ ´ .|: : |丿|
            | : : | : :|                        .|: : |: : |
            | : : | : :|        ______         |: : |: : |
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            | : : | : :| : : |.: : : |> ,,_  ̄  _,, <|: : |.: :.:..:|: : |: : |
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            | : : | : :| : : |: : .丿           ゝ .|.: :.:..:|: : |: : |
            | : : | : :|‐ ^^ΤΤ         ΤΤ^‐.:|: : |: : |
            | : : | : :|   ' , ' ,            / /.  .|: : |: : |
           
【白っぽいイカの人】


                          `ヽ:`ヽ
          ト、___________     }: : }
        ゝ、: : : : : : : : : : : : : : ` ヽ.ノ:.∠ -‐
______ -一': : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
..ヾ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
  ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
    .> : : : : :.:.:ト、: : : :ト; :|\:卜、.: : : : : : : : : ',
  /: : : : : : :.:.:| \:.:.:| ヽ一_二_\ : : : : : : : : ゝ
. /: : : : : : : :.ト、! ,,. ヽ !.彡i兀} `ヽー.: : : : : : : :≧=-
..//´.|: : : :.:.:| 斗´_   ヾ、 マ;;ソ    ∨⌒ヽ.: : : >=-
.′  j: : : :.:.:| .≠=               }: : : :}
    丿: :.:.:.::.ト. | だハ     ___     /:.∧ノ
 ー=_彡イ:.:.ゝ、ト ゞ-´ 丶./: : : : `ヽ   /: :{ ′ , -- .
.       |, へ :ヽ      /: : : : : : : : : }  ,〈jゞ〈 . /       `ヽ
      ′  ヽ∧    \: : : : :., 〜′ / `ー-/         ヽ'  ,
          ′ ゝ、    ゝ〜´    /     i           ヽ  '   ,
              ー――‐‐ - <   f ̄ ` 、                  >、
                  _- ‐一´iヽ  f ̄ ̄    ヽ.          , <´ /
            ,、    ,イ´    i | }. f¨二       `ゝ. _        /   \
        /\>  / .|        {    f ,,,           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ヽ
          /´ヽ \ヽ. { ゝ       ゝ __,ゝー┘ヽ                  \
.         /´ `ヽヽ 〉ゝ.', ヽ              ` ー-‐--  __           ヽ
「そ、そ、
 そっくりだーーーーっ!?
 
 
 
い、いや待て私!
人を見た目じゃ判断しちゃいけないって、しばらく前の能面ライダーの再放送で言ってましたし!
ここは素直に、そう、虚心坦懐に聞いてみよう!
えーと、すみません。
そこのお兄さんは悪い人ですか!?


695 名前:名無し客:2010/11/14(日) 07:51:28
>そこのお兄さんは悪い人ですか!?

一万人殺害の大量殺人犯です。

696 名前:名無し客:2010/11/14(日) 09:38:47
>そこのお兄さんは悪い人ですか!?

悪人ではないが、幼女を裸にひんむいたり、一緒に風呂に入ったりしている変態という名の紳士です





697 名前:名無し客:2010/11/14(日) 09:40:07
>>694
「白っぽい」ことしか合ってねぇー!?(ガビーン

698 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/14(日) 12:16:54
>>678

……。(←生身で音速超えたり地球の自転狂わせたり出来る人)

「……」(←音速の十数倍でコイン撃ちまくれる人が身内にいる)

……まァそのくらいならまだ俺の手にも負えるか。
そこらの能力者じゃ無理ゲーだが。
後は実際に顔合わせて判別するっきゃねェなァ。

地下で会った? それは残像だ。


>>679

まァ、コレでもセーフティネットは構築出来てるしな。
並みの能力者なら素手で薙ぎ倒せる警備員も多いしよ。
そォいうのが無い外じゃ脅威だろォが、此処じゃ割と普通なンだよ。

手に負えない連中が裏側にいたりするけどな。


>>680

まァ、生物的な性能は突出してるよな。ぶっちゃけ海洋生物最強じゃねェの?
並べる奴はメガロドンモービー・ディックルルイエで寝てる奴くらいだろ。

……だな。遺憾ながらあそこの連中はネジが二、三本どころか全部吹っ飛んでる連中ばかりだからな。
そっちに引き渡すのは出来れば避けたい、っつーか妙なデータフィードバックしてミュータント造りかねねェし。
量産型人型生物兵器とかどこのSFだっつの。勘弁してくれ。


>>681

ヒトのカタチしてンのを食えンのかオマエ。
普通は無理だぞ。


>>682

「ちゃんと他の妹達と一緒に治療受けてるから大丈夫だよ、ってミサカはミサカは健康をアピールしてみる!
それに私はそこまで強引に成長させられてないから意外と症状は軽かったり」

そォいうこった。……だからまァ、人並みに生きてくのは問題ないわな。
個人的には、まだ不安要素が幾つかあるンだが。
エイワスの負荷とかな。


>>683

……超能力とか怪しげな技術じゃなくてガチのナマモノかよ!?
つかそンな生物が地球上に存在するとか驚愕以外の何者でもねェな……。
いや、今でも新種は山ほど見つかってるか。人間の手の届く領域はまだ狭いし、在り得ない話じゃねェ。

……確かに一度、見てみる必要があるかも知れねェな。

「どうするの?」

コッチに害があるなら分からせる。
無いならま、放置でイイだろ。
俺達もあンまり表に出てこない方がイイしな。


>>684

……ンなワケねーだろ。まだやる事は残ってるっつーのに。
単にあの時は全力で止める事だけを考えた、っつーだけだ。
確かに相殺出来っか確証は無かったが、それでも死にに行ったつもりはねェよ。

あの時、同じ状況なら。
アイツも間違いなく飛び込んで行っただろォしな。


>>685

あンなのは脳波でネットワーク作って自分に近い固有現実パクってるだけだろォが。
レベル5がネットワークに接続してたならまだしも、そこらの能力者を繋いだ所でレベル5にはなれねェよ。
無理やり脳機能を最適化した副作用は知っての通りだしな。

……事件の後、上位クラスの固有現実や演算イメージに触れた事でレベルが上がった奴も居るにはいるが、な。


>>686

誰が飼われてるってンだテメー(ガタッ

「よせ! というか四度目だよ!? ってミサカはミサカは全力で制止してみる!
あと飼い主じゃないよ! 保護者です!

どっちが保護者だ! 歳の差考えろよオマエはッ!
……ったく、どっちにしろ顔合わせねェと分からないっつの。
何にしろ、伝聞だけじゃ判断材料にはし辛いしな。


>>654

>そ、そっくりだー!


何がだよ!?

いきなりそっくりさンっつわれても何がなンだか分からねェよ! 誰とだよ!?

……なンかすっかりツッコミ役が板に付いてきて我ながらヘコむぜ、クソッタレ。
なンでドイツもコイツも、年下の女って奴は俺を振り回したがるンだか……。

「何だか愚痴ってるけどいつものことだから気にしないでね。って、ミサカはミサカは解説してみる。
それで良い人か悪い人かで言えば良い人だから大丈夫だよ。顔は怖いけど噛み付いたりしないし」

人を猛獣扱いしてンじゃねェよ何処の動物園だ、っつか人の評価を勝手に決めるな。
……それに清廉潔白、っつーと嘘になるっつの。
人間、そこまで単純な生き物じゃねェンだからよ。


>>695-696

……ちょっとソコに座れオマエ。
何を話すのも勝手だが空気は読めコラ。
イイ人を自称したつもりはねェが過去の古傷を引っ張り出すのは嫌がらせ以外の何者でもねェぞ。

「いきなりレッドショルダーマーチ流したりとかそんな感じ?」

なンで知ってンだオマエ。



>>697

ま、イカらしいしな。白いこた白いだろ。
……って、待てオイ。そこだけであの女は似てるとか言いやがったのか!?
節穴アイにも程があるだろォがよ!?



699 名前:名無し客:2010/11/14(日) 12:40:34
色が同じならそれでいいんだろう。
つまり、白衣の科学者もアクセラレータのそっくりさんて事だな。

700 名前:名無し客:2010/11/14(日) 12:46:05
看護士さんもそっくりさんだな
ナース帽ってイカ帽子に似てるし

701 名前:名無し客:2010/11/14(日) 18:01:29
>ミュータント造りかねねェし。

イカ娘の遺伝子+ミサカの遺伝子でミサカ・スクイッドの完成か
演算機能上乗せ+電撃+触手、
物理も超能力もこなせるマルチな個体の出来上がり
水中適応能力もあるよ


あれ? これは普通に脅威じゃなイカ?


702 名前:名無し客:2010/11/14(日) 18:10:11
本人は、自分はイイ人ではないと思っている。
周りは、ご当人を「カワ」イイ人だと思っている。

さしずめこんなところじゃないですかね?

703 名前:名無し客:2010/11/14(日) 18:26:22
ミサカ!
ミサカ!
ミサカ!
どいつもこいつもミサカ!
なぜだ! なぜレールガンのクローンばかり作ってこの俺のクローンを作らねえんだ!

704 名前:名無し客:2010/11/14(日) 20:49:24
第一位でもシャンプーが目に入れば涙目になるんですね

705 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/15(月) 23:14:41

そォいやスレのルール変えたはイイが宣伝してなかったな。
後で少し動いてみるか。


>>699

待てやコラ。


流石にあのイヌ野郎と一緒にされンのはムカつくンだっつの。
出来れば二度と木原姓の連中には関わりたくねェぜ、ったく。

……つか、あの野郎と俺と、何処が似てンだよ。思いつかねェよ。
顔が怖いだけとかっつったらテメェの全身の骨を出血大サービスで五割引にしますよォ?


>>700

その話題はどこぞの医者が食いついて収拾付かなくなるから止めろ。
入院中、回診ついでにナース服について色々と語り倒された時は鼓膜を閉じたくなった。


>>701

……戦略級の兵器じゃねェか。

ソレじゃ尚更渡せない、っつかそもそもなンで三位の遺伝子を使う。

他にも色々ツッコミてェがしかし……学園都市でもそォいうのはまだねェンだよな。
その手の研究に対して風当たりが強いっつーのもあるが、遺伝子自体が未知の領域だしな。
学園都市でもまだ完全に遺伝子の動作は解明されてねェしよ。
ついでにいえば、他生物の遺伝子をそこまで効果的に組み込む技術も無ェな。
そのイカ娘とやらの遺伝子がどンな構造をしてるか知らねェが、流石に無理だろ。今のところは。

ただ、そのまンま量産されても脅威だしな。
そっちの線は無いだろォが、あったら念入りにツブしとくか。
くだらねー事でまた妙な事件起こされたらたまンねっつの。


>>702

…………。

「お、一方通行ってば珍しく押し黙ってるじゃん?」

うるせェ。
こォいう時は迂闊に口を開かねェ方がイイって学習したンだよ。

「私にとってはまだどっちも可愛いものじゃんよー。な、ヨシカワ、打ち止め?」
「……そうね。あまり意識はしてなかったけど」
「もちろんだよってミサカはミサカは協調してみる」

テメェらなァ……。
もォ勝手にしやがれ、ったく。


>>703

ショボいからだろ。


……まァ、リアルな話をすると超能力者の遺伝子はメチャクチャ高ェンだよ。
そもそもクローン自体がご法度な上に超能力者のゲノムはその価値も機密性も非常に高い。
下手すりゃ戦略兵器にもなりかねない素材を誰だって簡単に手放すワケねェだろ?
だから学園都市じゃ髪の毛一本持ち出せねェよォにナノマシンまで使って入出管理してンだよ。

三位は……ありゃまだレベル5になって無かった時に採取した遺伝子らしいからな。
それだけ、クローンを量産するコストが安く済んだ、ってこった。

俺か? 俺が量産されたら―――太陽系くらいは征服出来るンじゃねェの?
……多分その前に反乱起こすと思うけどな。
『今までの俺』のデータを全部再現すンならよ。


>>704

なってねェよ!?
 ちょっと沁みただけだっつの!
確かに痛ェのは痛ェが耐えられねェほどじゃねェよ!

「落ち着くんだ一方通行。人類の英知の結晶が此処にあるんだよ。
……ってミサカはミサカはシャンプーハットを差し出してみる」

テメェで使えンなモン!

俺はそこまでガキじゃねェだろォが常識的に考えて……ッ!



706 名前:名無し客:2010/11/16(火) 07:21:35
そうだね、顔だけじゃなくて全部怖いもんね。

707 名前:名無し客:2010/11/16(火) 11:03:41
ベクトル操作でシャンプーが目に入らないようにはできないの?

708 名前:名無し客:2010/11/16(火) 22:54:23
ラストオーダーが、芋焼酎飲んでべろんべろんに酔っ払って酒臭くて口の端にスルメが引っかかってて
ちゃぶだい返しで男を吹き飛ばすような女の子だったとしても、ずっと一緒に居たかったと言えましたか。

709 名前:名無し客:2010/11/16(火) 23:10:54
あなたを、侵略者です。
ぐるぐるぐる。

710 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/18(木) 07:37:44

おはようございます!
斉藤渚です。
皆さん、恐るべき事態が判明しました……。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1286398852/

無駄な抵抗……。
そんな――人類は、ことごとくイカの人に洗脳されしつくしてしまうと言うんでしょうか……。
みんながあの帽子を頭にのせて、「おはようございますでゲソ」「今日はいい天気じゃなイカ?」とか言いあう世界が……。
――だとしても、私は諦めません!
たとえ私一人になっても、私はイカの人と戦い続けます!(ぐぐっ


>>696
          ト、___________     }: : }
        ゝ、: : : : : : : : : : : : : : ` ヽ.ノ:.∠ -‐
______ -一': : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
..ヾ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
  ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
    .> : : : : :.:.:ト、: : : :ト; :|\:卜、.: : : : : : : : : ',
  /: : : : : : :.:.:| \:.:.:| ヽ一_二_\ : : : : : : : : ゝ
. /: : : : : : : :.ト、! ,,. ヽ !.彡i兀} `ヽー.: : : : : : : :≧=-
..//´.|: : : :.:.:| 斗´_   ヾ、 マ;;ソ    ∨⌒ヽ.: : : >=-
.′  j: : : :.:.:| .≠=               }: : : :}
    丿: :.:.:.::.ト. | だハ     ___     /:.∧ノ
 ー=_彡イ:.:.ゝ、ト ゞ-´ 丶./: : : : `ヽ   /: :{ ′ , -- .
.       |, へ :ヽ      /: : : : : : : : : }  ,〈jゞ〈 . /       `ヽ
      ′  ヽ∧    \: : : : :., 〜′ / `ー-/         ヽ'  ,
          ′ ゝ、    ゝ〜´    /     i           ヽ  '   ,
              ー――‐‐ - <   f ̄ ` 、                  >、
                  _- ‐一´iヽ  f ̄ ̄    ヽ.          , <´ /
            ,、    ,イ´    i | }. f¨二       `ゝ. _        /   \
        /\>  / .|        {    f ,,,           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ヽ
          /´ヽ \ヽ. { ゝ       ゝ __,ゝー┘ヽ                  \
.         /´ `ヽヽ 〉ゝ.', ヽ              ` ー-‐--  __           ヽ

ひいいいいっ!
へ、変態っ!
やっぱりそうなんですね!
あの邪悪な手で、隣の幼女を裸にして、あんなことや、こんなことは!
不潔です! 犯罪です!
能力開発が性格を歪ませる――
この『実録学園都市! 戦慄の超能力者・大能力者の素顔』に書いてあることは真実だったんですね!

711 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/18(木) 07:38:34

>>697
何を言ってるんですか!
それ以外にもそっくりじゃないですか!


      /,イ/ !/ l   l ! .l.ハ   ! l  l _l,,マ !´! ̄ .\∨ !l !
      //! l  レ / ! _!__ハ__ハ  l ハ、!,,イ!-‐,,'=!l ト l   ヽヽ! ト.',
     .l/ l .l ./ / ´! ',_,!=リ=、,! l リ !./''´ O',!リ ヾ  ! l 、、!!ヽ
     リ l .l/イ  .l !イ', ! O _, ! / l .l/`ー二 ! '"! l  | |  lヽ、
       !イ l  ', .ト、lリ''"´ .l/ l         .lイ   l  ! l トリ


    \i.: : : : : : : : : : /  ,≠==ミ .\/  ≠==ミ   ∨: : : : : : : :∧
      |: :∧.: : : : : : /〃  了:ハ          了:ハ \ .i:∨: : : : :/\;|
      レ' .\.: : : /ii  ん : : :}         ん  }   }.|: ∨: :/
            i \/ :|{  {∧_ノ !         i∧_ノ }  / l: : ∨ |
            | ゝi : :|.`   ゝー ′   ,    ゝー .′ ´ .|: : |丿|

この世界征服でもたくらんでそうな邪悪な目!!


            , /! .l,ハ   !ヽヽ、     _/   lヽ_,, ィ'l// / / l/
            ' /  / ヘ  ハ  `ヽヽ、         / //! !
__           リイl,′ ∧  ヽ、   ヘヽ、、      /   ィ/ /ヽ !
::::::::::ヽ,_          ,′l  ∧   ヽ> 、_,ノ_/   .イ / / ル'イ
::::::::::::::l  ̄!::`ー、    _/  !   ヽ       _,, .< / / / /
::::::::::::::l   !::::::::::::`ヽ''´  .l     .ヽ -‐弋 /l /  ノイ//l/
 

7''~       l::l 、       ,,                   \  /: : : : : :/: /-, l:l: : :
            l:l `、     l "'''- .._          ──-  ~''/: : : :/: : : /,,  l: l: : :
        、l/   >、    l     "'- 、         ̄ニニ; /_,::./: : : : :/ } l: :l: /:
        _|l   /  ヽ   l        "''-          ~ /: : : : : : / ノ /: : :レ: :
        / l  /   | ヽ  l         ノ         /: : : : : : : :/,,..-く: : : : : : :
      /   Y  l   l  |〉、ヽ、     /        /: : : : : : : :./"   l: : : : : :
    /    l      l  l:l、ヽ    '''"      ,,.. -‐/: : : : : : : :./      l: : : : : :
   

この全てを喰らいつくしそうな口!
そして何より、まわりを取り巻く邪悪なオーラ!
ありとあらゆるものが、イカの人そっくりです!
その証拠に、


                /イ   / /  / /  / /    /  l    .!
            /イ   / /  / /  / / ./ /    /   ! !  ト、
               /  ,イ/ /  // /ヽ /  / / ./    /   | |   !ハ
            / /|(./ / / .//T=='|、ハ  l / ./   /    | !   l ハ
             /イ! ハ// ! l ./l/ハ  l/ ヾ、l/ .l / / /7 /  / ! .!  / ', !
             / /ル' .l l / l    ゝ、O l ヘ .l/l' // /イ //! ! l  ,' , ヘ !
              //! /! l/ハ !    ⌒`___'_ヽ l/   /イ/ l |,' ./ / ヽヽ
            l/ l /.l .リl  ,、        `    二、 ̄ ̄/ メ ./ //! .,'`ヽ
             ,' レ !.ハ   、        /. ヽ O `l /イ l / // l//
            , /! .l,ハ   !ヽヽ、     _/   lヽ_,, ィ'l// / / l/
            ' /  / ヘ  ハ  `ヽヽ、         / //! !
__           リイl,′ ∧  ヽ、   ヘヽ、、      /   ィ/ /ヽ !
::::::::::ヽ,_          ,′l  ∧   ヽ> 、_,ノ_/   .イ / / ル'イ
::::::::::::::l  ̄!::`ー、    _/  !   ヽ       _,, .< / / / /
::::::::::::::l   !::::::::::::`ヽ''´  .l     .ヽ -‐弋 /l /  ノイ//l/
::::::::::::::l   l:::::::::::::::::::::\  .!         / l / .l/
::::::::::::::∨  l::::::::::::::::::::::::::ヽノ      /
::::::::::::::::∨ ∧:::::::::::::::::::::::::::::\    /ゝ、__
::::::::::::::::::∨ ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::>、__,, -':::::ヽ
::::::::::::::::::::ヘ  ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::∨ ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ `ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::ヽ .∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   /:::.、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; イ   /:::::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::|  〉:::::::::::,ィ!::::::::::::::::::::::::/     /:::::::::::::::::::ヘ
::::::::::::::::::::::::::::::::::l  /::::::::/ l::::::::::::::; イ     /:::::::::::::::::::::::::::∧
「はーっはっはは!
 海を汚す愚かな人類よー!
 この俺が侵略してやるでゲソー!
 さあ、おとなしく跪かなイカ!!」
 
 

ほら、違和感なし。
やっぱり、ラスボス特有というか、魔王特有というか、そういうオーラがあるんですよこの人!

712 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/18(木) 07:39:54

>>706
そうですよね!
超恐いですもんね!
墓場で会った白い服の人、黒塗りのベンツに乗ってるサングラスのおじさん、
台風の日のサーフィン、テスト赤点の時のお母さんくらいには恐いです!
あと、歯が痛い時の歯医者さんとか、予防注射の時の看護婦さんとかくらいには!


>>709
ああッ!
とうとう、洗脳担当の部下まで現れた!
そんな――人類は、イカの人とこの白い人、Wの脅威の前にひれ伏すっていうんですか!・
なんて―――――――邪悪ッ!


>>701
そして量産される破壊兵器!
無数に生産され、全国に散らばるクローンイカの人!

              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ   侵略しに来ましたでゲソ!
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し
              

              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ   侵略しに来ましたでゲソ!
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し             
              
              
              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ      侵略♪
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し             
              
              
              
               ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
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        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ      侵略♪
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           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
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   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し 
              
                          
                                                    
              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ      侵略♪
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し             
              
              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ       侵略♪
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し             
              
              
              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ     イカミサカ!♪
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し             
              
              
              ,  -──‐- 、
            /      `ヽ \
           /   _____    \ \
         / . : :´: : : : : : : : :`ヽ、 ヽ \
        /: : : : /: /: : : : : : :_: : i: :`ヽノ  /
        イ: : : : レ'⌒ヽ: : / `メ、 : : :\/
        |: : : :イ          ヽ: : : ∧
        ヽイ ハ   O     O  |\/ハ     でゲソ♪
            l/: i '''゙゙゙ r─‐┐゙゙゙'' |: :l ノ: i
           /: :∧   ヽ   ノ    ノ: :lヽ: :\
         //: :/: : >  __  イ rl: :l: :\: :\
      /: /: :/⊂「l二7 `V´ リ  ̄l:lつ.:.:.:| \: :\
    _/: : /: :/: : l l: :l/     L: |\\\|  ヽ: : )_
   _/: : r‐‐': /: : :/  l:/       ヽ| L: :\\_  ヽ : :L
  く: : く: : :( `ノ: :「  「/        \  ): : )ヽ: \ ヽ: :l
   \: :\: く: : : > く `ー-------‐' >〈: : :〉く: : :ノ く: :ノ
      ̄    ̄    > r─r‐r一'´
              し   し


こ、こんな風景が現実のものに――。
なんて恐ろしい――!


>>695
         _
           \ゝ、______
            \: : : : : : : : :  ̄ ̄ ‐―‐‐ 、
  ゞ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
   \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ   ヽ、
..    \: : : : : : : : : : : : : : :.ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ } ',
.        \ : : : : : : : : : : :.:.|  ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨ :丿
     _,/: : : : : : : :.:.:.:/i :|_-‐‐∨∨: : : : : : : : : : : : : : : :.∠_
  < ´: : : : : : : : :/∨∨ / ∨____ ヽ ∨: : : : : : : : : : : : : : :.ヾ `ヽ
   ` ー 、: : : : /― 、∨ 彡"だハ`ヽ ∨: : : : : : : : : : : : : : : }
      /: : : : :.|  _      ∨丿.  ∨: : : : : : : : : : : : : : l
.     /: :/i: : :.i ,´云      `    ∨∧/⌒ヽ: : : : : : : l
      // /.: : :,i. ゞ′             ∨/   /: : : : : : : l
    ′  /: :/ }   ,                   /.: : : : : : : {
.       厶 ´  {   ′                ,  ': : : : : : : : : :.!
           '、    ---.、       /,.イ: : : : : : : : : : : :ヽ、
.            丶   `        / /: : : : : : :.┌―−-ゝ
                \            {: :∧ /i /
              ヽ_____         ,v ´.∨, ∨
                   `、    ./    ∧
                  
あ、でも一万人皆殺しはありませんから。
戦争とかならともかく、一人でジェノサイドってあり得ると思いますか?

そもそも、一万人って人数の重み、わかってます?
一万人にそれぞれ家族がいて、その何万にもの家族が騒がないなんてありえませんよ。
口封じするにも限界ありますし、間違いなく誰かが騒いで表ざたになってます。
それがなくても、一つの街ほどの人口が一気に消えたら、周囲に違和感が生まれる筈です。
誰にも気づかれないなんて、ありえないんですよ。

仮にそれがクリアできたとして、どうやって殺すんですか?
相手だって抵抗するでしょうし逃げもするでしょうし、24時間殺し続けるわけにもいかないでしょう、
そしたら一万人殺すまでに何年かかるんですか?
それにここは学園都市ですもの、超能力とかでやり返されちゃう可能性だってあるんですよ?
個人が殺せる人数じゃありません。
さすがにそういう現実味のない話を前提にされるのは、ちょっと――――。


713 名前:斉藤渚 ◆NagIsaDF7k :2010/11/18(木) 07:41:37

>>698
>何だか愚痴ってるけどいつものことだから気にしないでね。って、ミサカはミサカは解説してみる。
>それで良い人か悪い人かで言えば良い人だから大丈夫だよ。顔は怖いけど噛み付いたりしないし


: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >-,,,,
.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ~¨>-,,,,_
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.__三≡-
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;ヘ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : ト.: : : : : : : : ヘ\\ : : : : : : : : : : ト::ヘ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : i..∨: : : : : : : ∧ ヽ',\:: : : : : : : ∧ヽハ
: : : : : : : : : : : : : : ハ : : :i ∨ : : : : : : ∧ .ヽ', .\: : : : : : :∧.∨
: : : : : : : : : : : : : : i .∨:.:i  ∨:i∨: : : : ∧_,,,斗''.\: : : __ : : \
: : : : : : : : : : : : : : i  ∨|  .∨! \.: : : ∧ -==ヽ\: ∧ ゝ:,,, >
: : : : : : : : : : : : | :i  ∨_,,, 斗‐''\: : ∧fん:ハ .「''∧: :!
/.: : : : : : : : : : i_i斗'''¨~ゞ ___=    \: :i. {.ゞ:リ  ! .∨
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i: : : : : : /ヽ: : : i i /   {.ゞ::i              !
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  .i :∧: :\ ∧i                    /     ∠._.. i
   i/ ∨∧`:├-, ∪         ,-‐ ̄」 /\     \∨ :i
   ヽ  ∨ ∨ ヽ \_  ∪    ∠/ ̄ /   \  ,, < i ∨i
     ´/丿     >‐--  ____,/∨      ´    .i ∨
    /  i             i|    ∨            i  卜
  /    {              i| /⌒ 〉         i  .i

うぅ……。
いい人……本当かなあ……。
なんだか不安な感じはするけど、こっちの小さい子はいい子っぽいから、
一応信用してみようかなあ……。
それに、うっかり疑うようなこと言って、この子傷つけちゃったら悪いし……。

あ、でも。
ちょっとした超能力者くらいじゃ、イカの人相手には返り討ちになっちゃうかも。
そんな犠牲を増やすような真似、するわけにはいきません。
だからって、ヘンな見栄張ってハッタリ言われても困るし……。
す、すみませんけれど、あなたの超能力を見せてもらえますか?


714 名前:名無し客:2010/11/18(木) 09:37:58

  /    / ,.イ: : : i: : : : : : : : : : : : :`:ー_フ      , -、
 ー 、 /イ: : : : : :.l:∧ : : : : ;ィ: : : : : :..:ヘ        ,イ  i
    l/:/: : : : : /≧x \:/ i;:ィ´: : : :.ト、;      /     !
   /:,ハ: : :..:〃,イ::(,j`  ,イrヾ ト、:..: :.l `   /    /
.  /´: ハ:/ト、弋:::ノ   弋:リ }i:.ヘヾ:ノ  _, - '   , '
. /: : : ゝ }: : l ///__   ' ///i: ; ィ::::フ´       /
´: : : /.: : :__V:ヘ /   ̄ 7  ,.イ::::::f´       :、r'
: : /: :,.イ  ` ー-` __ , '-‐'7:::::::/    ヽ   ヽ
/: : : i       ,.:´     {::::::::{   ヽ  ヽ   }--‐-、
: : : : /l              ヽ::::::ヽヽ  ヽ   }_,∠ __ ノ
: : : /!:ヘ ::-:、..            \:::::`ゝ‐:´ ̄イ
: .: : !: :ヽ  /` ー 、 __  _, -く: `: r― '´l: : l
「愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?」


そっくりか
そうか

715 名前:名無し客:2010/11/18(木) 11:31:34
そう言われるとそっくりなような気がしてきた

うん、そっくりだ(洗脳されますた)

716 名前:名無し客:2010/11/18(木) 14:58:30
そういや、いっぽォつうこォくンの反射能力はメンタルアウトに対しても
有効なんですかね。

717 名前:名無し客:2010/11/18(木) 20:13:24
そうだ、打ち止めチャンの事を打ち止めチャンというのは味気ないから
もーちっと、普通っぽい名前にしよう
打ち止め、打ち止め、うちどめ、ウチドメ……

おおっ(ぽん)
打ち止めの後ろ二文字からとって
止めさん『トメさん』とか、トメちゃん
というのはどうだろうか?

718 名前:名無し客:2010/11/18(木) 20:48:35
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12776588

イカ娘の戦闘記録
サウスタウンのヒーローやミュータント殲滅ロボ、殺人鬼と渡り合ってる脅威が記されている…

719 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/18(木) 21:12:12
少し間が空いたな。
……やれやれ、やる事が多いと苦労するな。
ともあれ、遅くなった分は取り戻すぜ。


>>706

…………まァ、そォなンだろォがよ。

「わざと怖く振舞ってる部分もあると思うけどねー、ってミサカはミサカは一方通行の意外な一面を、
ってにゃれほっぺひゃをひっぱりゅにょー!?

余計な事言ってンじゃねェよバカ野郎。
厄介事がビビって逃げ出してくれンなら上等じゃねェかっつの。

「にょーん……ほっぺ痛い。でも一方通行はもうちょっと丸くなってもいいと思うよ?」

……無理だな。状況が許さねェンだな、コレが。
つっても、以前よかマシになったっつってンのはオマエらが言ってた事だろォが。
……俺も自覚はしてるが、今はまだ尖ってねェといけねェンだよ。


>>707

そォしたら今度は髪洗えねェだろ。

体に触れる物を全部跳ね返しちまうンじゃ風呂の水も弾いちまうしシャンプーもかからねェンだよ。
そもそも目に入ったのはあのガキがお湯ぶっかけてきやがったからだっつの。俺のせいじゃねェ。

……部分反射っつー手もあるが、今はバッテリー付きで時間制限アリだからなァ。
たかがシャンプー如きで何分も電池使えるかっつの。


>>708

それはもはや別人だろォが。

名前だけ同じの。


……つかテメェよ、喧嘩売ってるのか自殺したいのかは知らねェが、一つ教えてやる。
人間を構築するモノは誕生した時のバックボーンと環境、そして成長過程での経験だ。
クローニングした人間が必ずしもオリジナルと同じ存在にならねェのはその為だ。
例え学習装置(テスタメント)で人工的にそうしたニューロン網を再現しても些細な部分で違いが出る。
その揺らぎが人格に個性を生み行動パターンに幅を出すっつーワケだ。

さァて、何が言いたいか分かるか? 分かるよな? 分かれよ?
打ち止めは―――いや、妹達はもォただの画一的な実験動物じゃねェ。
同一と確定出来る個体はもォ存在しねェ。同一とする必要すら無い。



妹達の上位個体として生まれ。
実験が中止された後に俺へ助けを求めて。
クソったれな連中に狙われて。
最後の最後で俺が血まみれになりながら救った打ち止めは、ココにしか居ねェ。
それ以外の打ち止めっつーのはそもそも存在しないンだよ。

俺が一緒に居たかったのは―――ココに居るガキだけだ。
それ以外に存在なンざしねェよ、クソッタレが。


>>709

しねェよ面倒臭ェ。


「一蹴!? というかすごく欲が無いよってミサカはミサカは驚愕してみる!」

……つーか、テレビでやってるヒーロー物とか、漫画とか、そォいうの見てて思うンだが。
世界征服した後に何をやるのか、っつーのが無ェ事が多いンだよな。
ぶっちゃけただでさえ紛争やら経済格差やらテロやら人種差別やら民族問題やらでゴタゴタしてンだ。
そンなもンをまるっと一つにして支配しよォってのは正気の沙汰じゃねェ。つーか支配者が過労死すンだろ。
それだったらまだ人類絶滅とかの方が理に叶ってるぜ。異星人が征服するってンならな。

「……なんというかこう、色々とロマンを一蹴しちゃうのって夢がないと思うんだよ一方通行。
別に征服したら海を綺麗にしようとかそういう活動させるとかでもいいんじゃないかな、かな?
ってミサカはミサカはとある深海の侵略娘ちゃんにフォローを入れてみたり」

ソレだったら別に征服しなくても自然保護団体と組んでやりゃイイだけだろォがよ……。
よく分からねェ侵略者だなオイ。



720 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/18(木) 22:02:25
>>713

超能力を見せろ?
……どォすっかな。また面倒な事を言いやがって……。

「別にちょっとくらい大丈夫だと思うけど?」

加減がムズいンだよ。そもそも何をどォやって見せるかっつー問題もある。
俺の能力はちょっと見ただけじゃ分かり辛ェだろォしな、何でも出来るってワケじゃねェし。
そもそも、街中で迂闊に能力使うと警備員に追い回される羽目になるからよ。
ココですぐに分かりやすく、っつーのは難しいな。せめてもォちょい広い場所なら―――

「じゃあアレだね! 海を割ってみるとか!

何処のバトル漫画だ。

……いや、ソレもアリっちゃアリかもな。威力を見せるだけならソレで十分に分かり易い。
そォだな。
そっちに着いてからでイイなら、モーゼ様の奇跡を現代科学の結晶で再現してみるが、どォよ?



721 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/18(木) 22:34:32
>>714

……誰が得すンだそのキャラ付け。
マゾか。罵られて興奮する系の変態か。
どっちにしろ止めろマジで。俺のキャラが一人歩きして自爆するだろォが。

「そっくりはともかく何ていうか……何ていうか……うごご、ってミサカはミサカはうめいてみる」

考え込むなっつの。知恵熱出ンぞ。
真っ当に取り合うと頭がおかしくなる事もあンだよ、世の中には。
数学以外の理論でないと解けなかったポアンカレ予想とかな。


>>715

打ち止め。電気ショックだ。

「あいあいさー!(バチバチ」

……さて、目は覚めたか? 脳神経の繋がりは大丈夫か?
あのイカのよォな物体と俺がそっくりに見えたりしねェか?
……大丈夫だな?
よし、行け。また目がおかしくなったら今度は医者に行けよ。
オススメの医者がいるしな。すぐに直してくれるぜ。


>>716

……精神に作用する能力は試した事ねェが……まァ、反射すンだろ。正しく反射できるかは別だが。
基本的に超能力は必ず、対象に何かしらの干渉を行うワケだからな。そのエネルギーさえもベクトルだ。
同じカリキュラムで同じよォに発言した超能力―――それも基本的には物理法則を根底に置いてる。

だから、そォだな。あくまで理論上は、ってヤツだが。
少なくともエイワスやら『羽』みてェに、俺達の知る常識の外の法則で動いてるモノじゃなけりゃ弾けるぜ。
……弾いた時どンな影響が出るかは未知数だけどな。


>>717

「な、なんだかお年寄りっぽいから止めテ!」

……別にどォ呼ぶのも勝手だが、そのセンスはどォよ。
そもそも打ち止め(ラストオーダー)って呼び名もアレだが、他に呼びようも無いしな。
どォする。今更っちゃ今更だが、新しく名乗ってみるか?

「んー。それもいいけど、やっぱり今はこのままでいいかな、ってミサカはミサカは保留してみる。
……だって、これは私が一方通行と出会った時の名前だから。だから無理して変える必要は無いよ、
ってミサカはミサカは自分の呼ばれ方に対して愛着を持っていることをアピールするのでした」

……オマエがイイならソレでイイけどな。
そォいう事だとよ。どォやら今のままが一番お気に召すらしいぜ。


>>719

ほォ。イイ性能だな。

―――と言いたいトコだがどっから突っ込めばイインだソレは。
戦ってる相手がどっかで見た事アリ過ぎなンだが……。
ゲームか?



722 名前:名無し客:2010/11/19(金) 12:36:35
今後グループの他三人とはどういう関係になるのか気になる所

723 名前:名無し客:2010/11/19(金) 13:54:01
うりゃうりゃ!蜜柑の皮の汁攻撃を喰らえ!

724 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/19(金) 22:31:15

ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1273915800/11


……………………なンだアリャ。
俺は今、とてつもなくヤバいモノを目撃しちまったンじゃねェかって気がすンだが。

「あ、アレ可愛いー! ミサカも着てみたいー!」

服のセンスがガキと同レベルって……まァ、あの手の女は何着ても似合うのが普通だが。
とりあえず見つかる前に帰ンぞ。俺とお前とがいる姿なンざ見られたら何を言われるか……、



                 _
          r‐くV⌒Y´_`Y´}-、、
.          ,ヘ.ヘイハ: : : :\:<´ ̄)\
.       (⌒Y´ , i: : i: :、: : : ハミメ:く:\:.: \
        __Y/ / ||: : |!: :|\: :!| ヾ:ヽ ヘ : : ',
      し'/ / : ||: : ||: :|-‐|/|!  ヾ: :Yハ : : ',
        || :|. : :!ト : ||: :| /x=ミ、__Υ -<: : :.',
        || :|.:.:.什∨|.:/ 〃(ノハリ }'(ヘ.|!:|、\
        || :| : :| x=、l/    Vシ   (ノノ!:|ハ} \
        l八 : : : {{(ハ     ""   厂:|!|:|ヽ.ト、\
        |  \: :人ヾ' 丶       /!:::::|!|:| || ` ー
          |\: :、'"    _    ∨/: :| ノく二ヽ
          |: || ト、> . _ .イ ∠.′/):::::))∠つ
.           ノ 八| Yl: :|:.:|| /Y/::::}| :/(´フ´::::::`Y)
               |.へ'Y/ ̄:>{:}=:::::::}|/ /)) /:/::::::::ハ
               (::::::::>|::::::::ノ`ヽ/ | {((:/:/:::::::: 、ノ
              {´ ̄:}/|フ´ ,.-==‐く::::::/::::::::::::: \


「着てみたよ! ってミサカはミサカは忍法早着替えの術を披露してみる!」

いつの間にッ!? っつか目立つ事してンじゃねェよ!

「えへへ、似合う?」

……クローンだからっつっても、こンだけ相似形的に服が合う奴も珍しいな。
分かった分かった、似合ってっから満足したらさっさと帰って―――

「それじゃあ一方通行も着てみようか!」

ちょっ、オイ馬鹿やめr



725 名前:??? ◆Accel.skt. :2010/11/19(金) 22:35:58
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1273915800/725.jpg (75KB)
(画像はイメージです)

726 名前:??? ◆Accel.skt. :2010/11/19(金) 22:45:01
……どォしてこォなった。

「……似合いすぎてびっくりした。ってミサカはミサカは正直な感想を述べt」

うるせェ黙れこっち見ンな。

俺は今この人生に取り返しがつくかどォかの瀬戸際に立たされてンだぞ。
今まで色々と危機を乗り越えたが、今日ほどヤバいと思った事は無ェぞ……。

「だ、大丈夫! 黙ってればばれないと思うよ! たぶん!」

そォいう問題じゃねェよ!?
話しかけられたらどォしろってンだ!

鈴科百合子とか適当に名乗ってみるといいと思うよ?」

本当にそンな名前がありそォでイヤ過ぎる! 普通すぎて逆に怖ェよ!?
……つーかマジでどォすンだコレ……俺の元の服は何処に行ったンだ。


>>723

……どォも何も、別に変わりは無いだろ。
単に戦う相手が『暗部』から学園都市の上層部に変わったってだけだ。
アイツらもその辺は俺と同じく利害が一致してる。
今さら裏切るだの内部での潰し合いだのは意味がねェって分かンねェほど、バカじゃないはずだぜ。
だから、普通に手を組ンで普通に戦う。そンだけありゃ十分だっつの。

「でもその格好で言われてもシリアスっぽくないよね?」

誰のせいだ。


727 名前:通りすがりの門矢士@トリップ?そんなものは忘れたな:2010/11/19(金) 22:55:41
 
 
――――此処が、学園都市の世界ってやつか。
俺のこの格好からするに、どうやら今回俺の役目はカメラマンだってことらしいが。

まぁ、一枚撮ってみるか。
風景の一つでも撮れば、この世界が俺に撮られたがってるかどうかは分かる。
何でもいいが、とりあえず目に付いたあの店でも……
 

【カメラ操作中。。。。】




>>725

なんだ、何か騒がs


     『こっち見ンなァアアア!!』



     パシャ


――――――。









…………と、さて。
 
 
 
次はどの世界に行くか…………。
 

【つかさ は 通りすがっていった!】

728 名前:名無し客:2010/11/19(金) 22:56:57
ゲェ! 髪型が!
脳に弾ブチ込まれる前に戻ってはる!

729 名前:名無し客:2010/11/19(金) 23:06:19
クローン殺してた最強の能力者時代よりも、頭撃たれた後の方が目つきが荒んで
顔が怖くなったよね。

730 名前:??? ◆Accel.skt. :2010/11/19(金) 23:09:58
>>728

髪? なンか追加で盛られたンだよ……。
おかげで余計にソレっぽくなっちまいやがって……。
……いや、身元がバレ難いと思えば別にイイか。

「いわゆる着け髪、エクステって奴だね〜。あ、カツラとか言っちゃダメだよ? アレは禿げてる人用だから。
学園都市のは化学繊維じゃなくて自然成長させたセルロース紡績体だからホンモノそっくりに仕上がります」

……オシャレも最先端なのな。ココまでとは思わなかったぜ。
まァ、俺のブランド物の服が何処行ったかは後で探すとして、今は誤魔化しながら家に―――


>>727

――――――――――――――オイイイイイイィィィィィィィィィィィィ!?
今シャッター音聞こえたぞどっからだコラァ!?

「お、落ち着いて一方通行! 別に一方通行を撮ったとは限らないよ!?
ってミサカはミサカはなだめてみる! あと女の子がそんな喋り方しちゃダメー!」

女じゃねェェェェェェェェェッ!!


「しまった逆効果っ!? とりあえず一方通行と同一人物だなんて思われてないから! ないから!
だからとりあえずコーヒーでも飲んで落ち着こうよってミサカはミサカは必死に提案してみる!」



731 名前:??? ◆Accel.skt. :2010/11/19(金) 23:20:11
>>729

「……そうなの? ってミサカはミサカはいpp……謎の美少女の顔を弄りながら尋ねてみる」

痛ェからほっぺ引っ張ンなバカ。あと隠す気ねェだろテメェ。

……オマエの前じゃ一応、そォいう顔はしないよォにしてたしな。イラついてても。
まァ敵が増えた分、イイ感じに仕上がってたのかも知れねェな。
裏街道を歩く人間らしく、ってよ。環境が変われば身体すら変化すンのが人間だ。
だからその印象も多分、間違ってねェンじゃねェか?

護るモノがありゃ、厳しくもなる。
そォいうもンだ。



732 名前:名無し客:2010/11/19(金) 23:42:43
雌雄同体とも違う、雄から雌に変化するだけとも違う
男と女を行ったり来たり出来る能力…
この世ならざる法則を操る、これがレベル6…!(バリバリ

733 名前:名無し客:2010/11/20(土) 00:02:00
そこの『女』二人! 大人しくしろ!
てめえらは『人質』になってもらうぜェーッ!

734 名前:鈴科百合子? ◆Accel.skt. :2010/11/20(土) 23:50:42
>>732

人を不思議生物と一緒にするンじゃねェよ!?
性転換とか微塵もカスってねェよ! ンな能力者聞いた事もねェよ!
レベル6の認識は当たらずとも遠からずってトコだが少なくともコレとは無関係だ……ッ!!

そもそもンな能力まで付加されてたら多重能力者なンてレベルじゃ―――


>>733

プッツゥゥゥゥゥン




―――死、ねェェェェェェェェッ!!



                               ヽ`
                              ´
                               ´.
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´










「―――こちら警備員(アンチスキル)! 逃走中の武装無能力者が人質を取ったと連絡を受け、」
「……あ」
「あ、ヨミカワ」
「あれ? ……えーと、犯人は無力化済みなのはイイとして、……一方通行?

…………。

「あ、これはねこれはね、ミサカが似合いそうだからって着せてみたんだけどね?
 別に一方通行がそういう趣味に目覚めたとかそういうんじゃ―――あれ、一方通行?」
「……ど、どうしたじゃん?」

…………。

(ばたり)


「し、死んでる!?」

「なんで!? というかまだ死亡確認には早いじゃんよ!? とりあえず面倒になる前に連れて帰るじゃん!」


【事の顛末―――


 結局、目が覚めた時、一方通行が自分の身に何が起きたかを忘れていた。
 余りの精神的ショックにより記憶が封じられてしまったのだろうと芳川研究員は分析している。
 その事を鑑みて全員は家族会議を開き、あの時の事は無かった事にしようと満場一致で可決した。
 現在は状態も良く、PTSDの兆候は見られないということだった。

 その後、学園都市の都市伝説にレベル5級の超能力を操る謎のオレっ娘美少女が追加されるのはまた別の話。】

735 名前:名無し客:2010/11/21(日) 00:12:32
やっぱり一通さんはおにゃのこだったんだ!

736 名前:名無し客:2010/11/21(日) 00:17:03
渚は千鶴さんは説得できてるのか?
千鶴さんはイカ娘を家族と見てるから、
傷つけようとする相手には立ちふさがってくるぞ

あ、でも、千鶴さんvs一通さんの最強対決は見てみたいかも
ライトニングボルト(仮)に反射とか燃ゑる

737 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/22(月) 01:13:38

……なンかすげェ嫌な夢を見てた気がする。
―――レス返してコーヒー飲んで寝直すか。また明日な。


>>735

違ェっつの。

今この瞬間に、ンなタチ悪い風説とか要らねェっつの……ったく。
タダでさえなンかイヤな夢見て気分最悪だっつーのに……。
そォいう性癖はしかるべき場所でやってくれよ。だったら文句いわねェ。

「…………」

……どォした打ち止め。微妙な顔して。
風邪でも引いたか?

「う、ううんなんでもないよ! 風邪も引いてないよ! ってミサカはミサカは健康をアピールしてみる!」

……さよけ。
風邪引かねェよォにそろそろ寝とけよ。夜更かししてたら背も伸びねェし。

(……あ、危なかった……もしも思い出したら一方通行が色々と爆発する事は確定的に明らかだったし。
とりあえず誤魔化せたみたいで良かった、ってミサカはミサカは心中を独白してみる)


>>736

あン? バトル前提で話を進めンなよ、勝手に。
チョイと見てくるだけだっつの。倒すかどォかはそれからだ。
……それに、流石に身内のいる前で命のやりとりをするほどバカじゃねェよ。
要は上下関係を教えてやればイイっつーだけの事だろ?

……まァ、伝聞上だとその千鶴とやらの方がよっぽど人間離れしてるがな。
超能力者か何かかよソイツは。面倒事はこれ以上増えても困るぜ。



738 名前:名無し客:2010/11/22(月) 10:43:40
思い出したらどうなるんだろう。写真とか残ってないんだろうか。

739 名前:名無し客:2010/11/22(月) 17:40:14
アステカの魔術師に……
アステカの魔術師に気を付けろ……!
や、奴は…奴は…!

740 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/11/22(月) 23:14:39
>>738

思い出したらたぶん地球終了のお知らせになるんじゃないかな……。
つまりお前の写真で人類がヤバいんだよってミサカはミサカは危惧してみる。

「……何の話だ?」

なななななななんでもないよ!? ってミサカはミサカは取り繕ってみる!

「何を取り繕ってンだよ。……まァイイか。ところで俺の服知らねェか? 白い方。
 なンかさっきから探してンだが見つからねェンだよな……ドコ置いたっけなァ」

あ、これの事? はいどうぞってミサカはミサカは手渡ししてみる。

「サンキュ。……あン? なンでオマエが持ってンだ?」

ちょ、ちょっとお洗濯してたから、ってミサカはミサカは言ってみる。
洗濯機を動かすとか電源が無くても余裕だもん。

「停電してる時にしか役に立たねェだろソレ。……ま、別にイイか」




……危なかった。
一方通行が半分寝ぼけてなかったら即死だったよってミサカはミサカは安堵してみる。


>>739

……石仮面! 柱の男! 究極生物ッ!

「違ェ。……まァ正直手の内は読み辛ェし何考えてるか分からねェけどな、あの野郎は。
どっかの超電磁女にベタ惚れしてるのだけはよォく分かるが。あと義理の妹持ち」

何だかオリジナルもあっちこっちでフラグ立ててるよね、ってミサカはミサカは人気に呆れてみる。
……当人はほぼ一途な癖にビリデレっていうのがまた。

「話ズレてンぞ。……ま、全ては先の分からない話だ。この辺にしとこうぜ」



741 名前:名無し客:2010/11/23(火) 23:32:09
あの上条さんもインデックスの口に手突っ込んだ時に、そのショックで暴走した魔術をくらって
脳にダメージを受けて記憶無くしちゃってるらしいよ。

742 名前:名無し客:2010/11/24(水) 19:50:52
アクセラさんは実験で妹たちを殺す前は誰も殺してないのかな?

743 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/11/25(木) 23:56:48

一方通行が最下層で友達? とログアウトしちゃったからミサカが答えるよー。


>>741

な、なんだってー!? ってミサカはミサカは衝撃の事実に気づいてみる!
……でも脳の損傷を受けて記憶喪失だけで済むのってレアケースな気が。
一方通行でもちょっと傷が入っただけで言語能力と歩行能力が全滅しちゃった位だし。
それでまともに立って歩いて戦えてるのはすごいと思うよ、ってミサカはミサカは生命の神秘を感じてみる。

「……やっぱ普通の人間より色々と頑丈になってンじゃねェのか、あの野郎は」

あ、お帰り。どこ行ってたの?

「ショタコン女をお見送り、っつーかつまみ出したっつーか、そンな感じだな。疲れたから寝る―――」


>>742

「―――見殺し、を含まねェなら一応な。俺の能力を開発する過程であちこち暗部の研究機関を転々としてた
話は前にもしたが、ソコじゃ精肉場よろしく人間を切り分けたり吹っ飛ばしたりミンチにしたりしてたワケだ。
超能力に関連する研究ならどれだけエグかろうと法に触れよォと何でもやってた。当然、目の前で死ぬ連中も
数え切れないほど居たってこった。……その中でも生き残った、生き残っちまったのがよりによって俺なンだが。
まァ、当時から反射は機能してたし、能力も右肩上がりに発展してったからどっかで拒絶して暴れる事は出来た。
周りの自分と同年代のガキ共も助ける事も出来た。……だが、出来なかった。そンな事も出来ないほどあの頃の
俺は参ってたンでな。周りに興味を向ける事そのものが、ほとンど無かったンだ。
 さて、本題だが。
 ―――助けられたはずなのに、助けなかった。
 コイツをオマエがどォ解釈するか、だな。それで終わりだ」


……じゃあ。今、同じ立場だったら?

「あァ? アホか。訊くまでもねェだろォがよ。
―――当ォ然、あのふざけた世界を叩き壊して真っ先に反旗翻すに決まってる」



744 名前:名無し客:2010/11/26(金) 17:28:02
スライムをべちべち殺してる時(原子崩し曰く)強くなってる実感ってあった?

745 名前:名無し客:2010/11/26(金) 17:31:25
お前の一番好きな人を寄越せば、世界の半分をやろうといわれたらどうする?

746 名前:名無し客:2010/11/26(金) 17:51:58
ママー
あのお兄ちゃんのお顔、こわーい!

747 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/26(金) 21:46:13
>>744

その手の話はしたくねェンだよ。俺の機嫌が悪くなる前に帰れ。
ツリーダイヤグラムがなンでそンなイカレた結論出したのかも分からねェし。
実は誰かのでっち上げだったンじゃねェのか? あの実験。







……確かにあの手この手で色々と工夫かましながら戦闘はしてたが。
立ってる場所がそもそも違い過ぎる。スライムと大魔王がガチ勝負してンのと同じだ。
……多少、能力の応用の仕方を覚えた位で、絶対能力に進んでる実感は全く無かった。

もう二度とやるかよ、あンなクソッタレな実験なンざ。


>>745

ソイツをブッ殺して世界の全部を頂く。

……ンでもって、適当に世の中のバランス取ってから投げ捨てる。
その後はのんびり普通の学生として過ごす。
コレが最強だろ。俺もハッピーで後腐れも無い。最高の人生って奴だァな。

「なんというゴーイングマイウェイってミサカはミサカは呆れてみる。
……けど本当にやっちゃいそうだから困るというかなんというか」

当然だろ。俺を誰だと思ってやがる。
泣く子も黙って逃げ出す最強の能力者相手にンなフザけた取引を持ち出す時点で間違いだっつの。


>>746

「こ、怖くないもん! ちょっと目つき悪いだけだもん!」

……なンでテメェが怒ってンだよ。
顔がアレなのはとっくの昔に自覚してンだからいちいち気にするなっつの。
外見も外見でそこそこ人間離れしてるワケだしな。白いし細いし眼は紅いし、ってよ。

ま、近寄ってこないのは好都合だな。
俺の事件に巻き込むと、後始末が面倒になンだよ。



748 名前:名無し客:2010/11/26(金) 21:47:47
普通に微笑んだり柔らかい顔って出来ないの?
なんでいつも歩く殺人未遂みたいな目つきなの?

749 名前:名無し客:2010/11/26(金) 22:03:23
あ、俺あの「アクセラレータ」のマブダチだから。
そう、あの最強の一方通行。当然知ってるっしょ?
俺に逆らったりすると後が怖いんだぜマジで。わかるよなァ?

750 名前:名無し客:2010/11/26(金) 22:23:53
アクセラさんもそのうち上条さんみたく
日常的にドアを開けたら着替えシーン目撃したりする
ラッキースケベになるのだろうか


751 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2010/11/26(金) 23:06:34
>>749

え? 前よりは丸くなってるよってミサカはミサカは近況を報告してみる。
前よりは笑うようになったし、くつろいでる時とか寝顔とかは意外と可愛いし。
けっこう前はピリピリしてたりだったけど、今は割と力が抜けてる感じだね〜。
あ、一方通行には内緒だよ? 言うと何故か怒るから。


怖い顔してるのは……あの人はたぶん、自分とその周りがどれだけ危ないか知ってるから。
それで、余計な誰かを巻き込まないようにあんな風に威嚇してるんじゃないかな。
……この話は一方通行が何故か怒るから内緒だけど、本当はすごく優しい人だから。
何も悪いことをしてない人が理不尽に傷ついたりするのが許せないんだよね、ってミサカはミサカは伝えてみる。


>>749

……あ。
…………。

(ミサカ)<死ぬよ
(不良)<えっ?
(ミサカ)<このままだと血が逆流して死ぬ

「…………俺はテメェみたいな超ド級の三下とマブダチになった覚えはねェンですがねェェェー。
どォいう事でしょォーかァー?」

やばい、攻撃色だ! マジ切れ五秒前!
不良さん逃げてー! ついでに更生してー!


>>750

すでに何度か……。

「別に興味ねェよあンなの」

即答っ!? しかも一言!? 本に視線を向けたまま全く無感情で!?
今、全国の女の子が想像を絶する深い悲しみに包まれた気がするってミサカはミサカは恐怖してみる!
というか流石に枯れ過ぎじゃないかな!? ないかな!? ってミサカはミサカは危惧してみる!

「……うるせェな。そォいうのに興味ねェっつってンだろバカ。そもそも恋愛とか想像すら出来ないっつの。
女所帯だから遭遇率はバカ高いがラッキーと思った事なンざ一度もねェよ。向こうも向こうでこっちをガキ
扱いして気にも留めねェしな。流石に鍵はかけろって何度も言ってるっつーのに、だらしねェ保護者だぜ」

なんとセメントかつショッキングな……ミサカの前途は多難そうです。

「何がだよ」

……それはヒ・ミ・ツ☆ってミサカはミサカはミステリを残してみる。



752 名前:名無し客:2010/11/26(金) 23:11:07
全部終わったしこれからは学生生活を楽しンでやンぜ! てな風になったとしても、
その頭脳なら普通のハイレベル学校(面白い言葉だ)に行っても学ぶ事なんて何も無さそう。

753 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/26(金) 23:31:23
>>752

あン? 別に学生にこだわる必要はねェだろ。
学校で楽しくやってくってンなら打ち止めだけで十分だろォがよ。

俺は……今のところ終わった後の事は考えてねェしな。
普通に高校行くのも選択肢の一つだが……まァ、浮くっつか馴染めねェかもな。
オマエのいうとォり、普通の教育課程は全部すっ飛ばして最速クリアしちまったし。
ま、学校が勉強だけの施設とは考えてねェが―――俺には多分、肌に合わねェよ。
そもそも住んでた世界が違い過ぎる。一度見ちまった物は物理的に脳細胞を破壊しない限りは忘れられねェ。
感覚の溝ってーのはパンピーが考えてるより深く鋭いもンだ。少なくとも、簡単に割り切れるもンじゃないぜ。




どこぞのメタル女やら神父とか、後はちょっと猟奇的な男子高校生みてェな連中が居たら存外、
気が合うかも知れねェけどな。絵空事みてェなもンだがよ。



754 名前:名無し客:2010/11/27(土) 00:07:37
運命や不幸は反射操作できませんか。

755 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/27(土) 00:23:51
さて、今日はコレが最後だな。
後やる事は明日にしとくか。

>>754

出来てたら今頃はもォチョイマシな人生を歩んでたっつの。
仮定にしかならねェがな。

……まァ、真面目に語ると。俺が反射・操作できるのは物理学的に観測出来る現象の範囲だ。
つまりは俺たちが知っている常識、運動エネルギーに関する法則への干渉でもある。
その運命や不幸とやらが物理学的に何かしらの質量あるいはエネルギーを持っていて、
なおかつソイツが『向き』を持って物質に作用してンなら、まァ確かに反射できるが。

―――ところで、運命や幸不幸が物理的に存在すると思うか? オマエは。

最終的な帰結はソコだ。鰯の頭も信心から、だっけか? そンな結論しか出ないわな。
まァ、適当にまとめるとアレだ。
ソイツが存在する『自分だけの現実』を持ってるなら、物理的に現れるかも知れないぜ?
俺はまだ、そンな能力者は見た事ねェがな。



756 名前:ナレーション:2010/11/27(土) 02:30:26

   トイズ……

   それは選ばれし者の心に膨らむ奇跡の蕾

   ある者は清浄の花を咲かせ、ある者は毒の花を咲かせる

   大探偵時代…

   美しさを競う二つの花

   その名を探偵と怪盗という


757 名前:シャーロック・シェリンフォード:2010/11/27(土) 02:31:05

               _, ========、.==== 、.、
             _/  ∧ ∧ //    ヽヽ____
        ___/_(^・ω・^o,,)//|/二)  |ヽヽ__/ノ ___
   ,-=,~ ̄    , -- ,   _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     ̄ヽ  ―――  (´⌒(´⌒;;;
  / - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´  /;;;;;;ヽ o .|        ノ ,-‐-、 0.|  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒(´⌒;;;
  ( ニ  |゚ ゚̄|   ニフ  //  ̄ヽ| _ |        / / ,.- .、.、_ )    (´´(´⌒;;
  .>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I  ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/  ≡≡(´⌒(´⌒;;;≡
   ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ ≡≡≡(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;

「うおおおお! ハンドルが利かねえ!!」

      /: : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : : : : : : : : : : : : \
    /: : : : : : : : ::/: : : : : : : |ヽ: : :|: : : : ヽ: : : ヽ: : :\
   /: : : : : : : : : : /: : : : : y: : ! `、: : |: : : : : :!: : : :ヽ: : : ヽ
   /: : : : : : : : : : /: : : : ::/ !: /  ヽ: :|、: : : : : |: : : : :|: : : i:ヽ
  i: |: : : : : : : !: :/i: :!: : :/ |: |    |: :| |: :|: : : :i: : : ::|: : : ト:ヽ
  .}: |: : : : : : : |: :| |: |: : /  |:/ッ  、!: | i: !: : : :|: : : :!: : : :i 、ヽ
  |: /!: : ::|: : : |: | |: ||__!,,-=iナ´   ゙ー=-,! |、: : :|: : : |: : : ::| ヽ|
  |:| |: : : :|: : : | メ ̄´∨‐<ソ    リ>‐ ソ  ̄ソ|: :/ |: : : ! ||
  |:! | |: : :|: : : :リ   _,,ッ==ャ      y=--、___リソ |:/: !: : : :! リ
  リ | :|: ::|: : : :{ ,イ´ (__) !       i_r‐(__)iヽ |/: :|: : : :|
    | ト /|: : |: ヽ つ、::ソ !       づ、::ソ l  |: : ! |/| /
    ヽ| | リ、: ヽ:'、 `ー ´    、    `  ー"   !: : |/ |/
     \ヽリ、: ヽ\       ´           |: /ソ
       |`ヽ |\`、     _ _        /: |
       |: ,ハ\! \   ´    `   / |V
       V ヽ|ヽ: `: .、          / : ハ|
           ヽ|〉ー|` ー‐ ´ !-、/|:/  リ
           ― ' ヽ,j      i_ノ ヽ
       _,(´     \    /   `ー、ー―、

「………!」

  l .::/  /―――-,- ..._\::::::::/ヽ_/
  |::/  / /./:  .:/ ,/ ` \! /    ..........::::::::::::::
  l/  l:: /!/、 .:/i .// ,/    ヾヽ:::::::::::::..........
  |   |::/ |!|::ヽ:/ |// ./:      ヽ \:::::::::::::::::::::.......
  l   i:;z==s、\/ !://: :  i:  |:. \ i丶、::::::::::::::::::
  | .: ヾ/し;ヽヾi  |' l:|:: .: /!:; l::.  丶|  .l  ̄| ̄ ̄ 
  l ::: |/::!;;;;;!;;;;! '゙   |!l::、:_/_|:  !:  /: .l.  |   .l
  | :: lヾ:ヽr v'     !.,z=s、 '/'‐-/::  |  l:. l .|    
  l :: |   ヾ'      ,.ヘ_ jヽヾ!:: ./:::  l : |:: | .l
  | :: l     ,     /::/;;;;;!;;;! |l ノ:::: /:| : l: ./l / 
  l :: |   - 、   ヾ;::!;;ノ:ノ レ/::: /:::l : |:/ヽ!
  | :: l、         ヾ"´ /::::/:::::/| : l::. /\
  l :: |;lヽ        ,. イ  ̄ノ レ'/_l :: |ヽ;:.  ヽ
  | :: l!,.-- ̄/ ̄!ヾ´ /`::::::l´     | :: l  l::.   |
  l :: |!;;;;;;;;;;;;;;;;;/、 ノ l:::::::::::|      l ::: |  |:ヽ  l
  | : l;;;;;;;;;;;< ヽ  !::::::::::::!     | ::: l /:|::l  /
  l : |;;;;;;;;;;;;;;;;\ \ヽ:::::::::::ヽ、    l :::: |'::::// ノ

は!? 女の子があのままだと轢かれちゃいますぅ!
何とか…何とかしないと……


758 名前:シャーロック・シェリンフォード:2010/11/27(土) 02:32:03

          >- ――- 、
  \     /,.. -r‐r-..、   `丶   /
    ヾー<'    /ー|   \! r- '/
  '  ̄/     /   l     ヽ\ \
    /:::::::::.. /i |,l  |l      l、 丶、i
   i ::ヽ:.... /,. r|'l |  l\ヽ ......:::.|`ヽ、_>
   .|::.. ::::::::>//__| li /| |/i i...::::::::/ li> '!、
   l::::::::::::/|'/ヾiイi !ヾ zr-,、i ::::/:::: |// \
   |::::::::::/|l:| :l !:j   .|i;;j;;!li ..::: l / ヽ\ i
   .l:::::::/!/|l ::! ` '_   ゙=' '゙!:::::::::::|ノ:|  l i .|
   ヽ:/  l | :|\ ヽ.〉    |ヽ::::::/|:|::l  |: l l
   i    | l :l-‐/ ー‐ r,.'´l 丶/ l:!::|   l::l |
   !j   !.| l:|;;;//  //:|! | !| \ヾ::;:丶'::::/
       !;;;|!;;l !  /l- !|l/! |l ! />-`、""´
      r;!;;;;;;l| //  |l| !ノ //;´;;;;;;;;;;;l、

あたしのトイズ、念動力(サイコキネシス)なら間に合うかも! 否、間に合わせるですぅ!!
止まれぇぇぇぇぇっ!!

                     ____ _
                   ´            `丶、
                  /   / ./             \
             /    /  /           \ヽ
               / ,    /  / .:,'|  /|  |:     ヽ::.
                / /   /   l .:/ |_.::/ .| .::j::.  |:.   i :.',
           / イ   .:;′   | :/´丁メ  |.::ハ::..∧::..::j 小: i
             /:/ |  .:::|     |/__j/ヽ |/  V'⌒|:::,'| | l |
              |/ :! .:/^|     |´  ゙̄ヾ    _  W:|:. | リ
             |.:j::{ 八    ヽ        , ´ ̄ヾY.::j::│
                Vヘゝ|:∧  l\|            /:: ∧ノ
                    ヽ:`ヽ\|     { ̄ フ     ,′/
                     }ハ:ハ      ー ´   イ:: /
                '´ ∨}.  丶、  _. イ:::/|::/     /)
                   r=ニ7       厂   ,l/ j/   ,.ヘ/ /
               /   ̄ ̄`>く\         / /⌒-ヽ
            , -‐<、     ノ ∧ `ヽ、_   ! 人{_/^ }
             /   ヘゝ、__/\ノ  i{ ゝ、  }⌒\{.  └'/
              /      l/   \‐┴一ヘノ   ハ    /
.           ,′     |.l/       \    ヽ, /  !   {
          /|      \|/       \    ∨   |   '、

「暴走していた車が止まった…? これは中々強力な能力ですねえ。先生助かりましたですよ」

   ヽ、         ヽ               |
     丶、        ヽ              |         , -、r‐r‐、
       丶、        ヽ             ′        /つ | | | ヽ
          ヽ、     ヽ               ,′      /一∪∪∪ノ、
              \     '、           /        { 、      ヽ
               \   '、        /          〉 ヽ       |
                   \  '、       /          「マー‐- 、   |、
                  \ '、     /        │ | ヽ  `ー- / 〉
                      \'、    /            | | │     / /
 ̄\                    )ハ  /ー- 、      | | │   / /
    `ー- 、_________ノー`ー'ー‐-、 \      | |    /  /
          /   /:::::/  /      \::\ \   / |     /
         //   ///  / /   |  |  、 ヽ  ヽ /  .|      /
        // /  /  イ / .! /   | |  | |  ヽ  ヽ ∨   !    /
       // /  イ   | l   l !   | | .-|┼‐r‐!  |  /    |   /
       // /  l   レ「 ̄「 |、   | |// !ヽ| !  | /     |  ./
.      |/|/!  ||  /! | ヽ |、| ヽ | 〃ィ≡ミ. | / /      /
.      | .| |l  || |  | ィ≡ミ   ヽ|   !::::O| ∨ /      /_
        | |l   || ヽ 〃ィ::::Ol      |::::.。)} |//      /-、 \
        l ヽ ||  | {{ |::::。)}       つ::ノ //      /  ',   ',
           ハ|ヽ. |ハ ヽつ_ノ  '     ̄ ((/、      ./   }  }
.          /  / ヽ/ ハ ::::::::: r ´ ̄ ! :::::: / /::)      ∧   /  /
         |  !  | 人     V   !  / /::::(__   /:::)ー'′/
         |  !  | | }ヽ、  `ー ′/ 〃:::::::::::::(_/:::::(ー一'′
.   ,っ   _ヽ  ヽ__| |ノ   ノ>. 、 _∠|  ! |::::::::::::::::::::::::::::ノ
  //⌒l⌒l^ヽ )\_.| |__...イ ‐'´ //||  |  ! |:::::::::::::::::::/ ̄

間に合った……良かったですぅ。って、え…先生だったんですかぁ!?








(↑以上、もしもミルキィホームズが全盛期のままだったら)

759 名前:シャーロック・シェリンフォード:2010/11/27(土) 02:32:41





(↓トイズを失ったダメなミルキィホームズの現実)





                SMASH!!







. . .: .  .  . : :  . ゜ '  ; ゜ ; . * . .  , . .゚ . , ' . :. . .: .  .
  ゚., ' . . '    .: : : キラッ.゜  ゜・。 ゜ ゜. .; ' . .  , . .  .. '   ゚., ' . . '
。  . ' .   ' ミ:・☆ :  : : :.゜ ゜ ゜ ゜  ・ ゜.゜: ,. . + : . . .  ,  . ' 。  . ' .
  .  ,.゚  .  ゚ ゚  + , . .: : ':.゜;゜゜゜・  ゚., ' . . '  : , '   .  ,.゚  .
 ゚ . ,  ' . . .  '   * . . .: : . ゜ ゜ ・ ゜ .゜ ;. ... ' . . '  。 ゚ . ,  '
  ゚., ' . . '    .: : ゚  + , ..; ' . ,, . .゚ . , ' .  .: : :., '   ゚., ' ゜゜゜・


                   / ー ,′    l'∧ l     ーヽ
               /    |      l′ Y l| l    :.
               ,′| l、_ハハノ  ハハ]]ィ|    :.
              ,′ l !八≧ミ='   =≦ミ八 |   l
                  ハ  ]]八{{r'.:::ハ    r'.::::ハ }} | l|
               Y | jl弋):ソ  ,  弋):ソノ! | }W
                八| i| ´ ̄        ̄` !| jノ 八
                  l j人 ゙゙   ⌒   ゙゙ 人八/
                  |∧ l`ト . .     . . イ ∧/
                        ∨`ヽ 〕   〔 ノ∨
                     / ̄ 不  ̄',
                    /⌒7^Y  / j ',   Y^l⌒\

「学生さんが先生を庇って星に……無茶しやがって…ですよ…


 …じゃなくて! 警備員(アンチスキル)や病院に救援連絡をーーーーー!」





760 名前:譲崎ネロ:2010/11/27(土) 02:33:21





ブオン




          ,与` ′.:/               ヾ:..:...iレrfi:.i
             i| ー{...:...:'   ヽ            , ´   V:.:.v[.]:.|
             i{__{..:..:'      \       /      i:..:..i }:.|
          ハ、 |..:'   x-‐=ミ、\  /ァ===ミ、 {:..:.{ニl:..|
            {..:..:ヽ{..:  〃rじ心 ヽ       rじ心, ハ }:..:.i /:..|
          '..:..:..:..:i{  人⌒)ソ        ⌒)ソ jノ :..'´:..:..|
          ':j..:..:r'ヾ   一         ー     レ´ヽ:.:.リ
           {ハ..:} ハ         ′        小 /:.ハ{
         八 jハ ゝ 、       ,...、        /ィ /ハ{
           , -‐くヽ}ハーヽ       /'::::::'.     イ-イハ-― 、
        /       iノ⌒ヽ、     ゝ-- ′  . ヘ}ハ{     {
               }  个ュ、       イ}   }       ヽ
       {    _   ,   |  > ‐r‐ ´  i|   ,        }
       ヽ_       /,   |   /`バ_    |  | -――― 、′
          {::)_, 一´   |   〉一 ´ L、 ` ― 、 |   ー‐-∧{
          |ハ      , , , ヘ-く∨/:::::::',ヽ,ヘ‐-、 /       /
        ノ:::ヽ   / '/   ヽ__)、::::::::/_(/   ヽー-    イ
       /:::::::::::::ー{ /{ /   'y'  ̄ Y 、 `ヽ  ) 、 ,ヘ/::ヽ

「むむむむー、エレベーターが故障かー、閉じ込められたかー。
 これじゃ夕食に間に合いそうにないなー。困ったなー」

       /┼+/                \+/⌒\\
.       /┼┼/                       ヘ|   ハ_/⌒',
      /┼┼ {                    〉  Y⌒Y /
      {┼+,, -─ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ―- |  弋_ノ {
        \/                     ヘ   }   |
       ∧__,, -─ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ─- ,,__|\/\/ 
       /:::::::::::::::::ー┼┼―|-::::::::::|-―┼┼―/::::::L_∧_/
.      /::::::::/:::::::::ハ::::| |:::/ lハ:::::::::|ヽ:::::::| |:::::/|/:::::}::::::::ハ
      |::|::::/:::::::::/ ,z======、ヘ::::::| ,,z======、 |::::::|:::::/:::}
      |::|::::|::::::::::| 《 弋;;;;歹  ヘ::;  弋;;;;歹 》/::::/::::/:::::|
.      V|:::|::::::::::|ヘ   ̄ ̄    \   ̄ ̄ ∠::/::::/:::::/   
.       ヽ|\:::::|::ハ           ,        /:::/:::::/
         \|:::人              //::::ハ/
           レヘ::::\      (_)     /∧::::/
              |人:::|`> ..     ,. < |:::/ レ'
          __, -‐ヘ::|  \i `¨´ i/  |:/‐- ,__
.       /  ヘヘ   8, ,/\_/\,  8  .//  \
.        /    ヘヘ  |ノ /   /|_|ヘ  ヘ |ノ //   ∧
.        /      ヘヘ  /   / /  ', ヘ  ヘ  //     ∧

いきなり、故障するなんて、思わなかったな。緊急連絡は生きてる……もしもし!
え…復旧、救出まで2時間はかかる? ボクは兎も角、他の人が困るんだってば!


761 名前:譲崎ネロ:2010/11/27(土) 02:34:05

  /     // : : : : : : : : : : : : /.:/  |: : : : : : |: : :|: : : : :ヽ: : : :.\     ヽ
 .′   {/: : : : : : : : : /: : :/.:/    |: : : : : : | : :.|.: .: : : :.|: : : : : :.\      |
 |    /: : :/: : : : : :/ : : /.:/     .|: : : : : : |: : :|: : : .: .:.|: : : : : : : : ',     .|
 |    ./ : : /.: : : .:.イ ̄lΤ`ヽ、   !ヽ: : : :. l_..斗< ̄.:.|.: .: .: : : : :. |    |
 |   |: : :/.:.: :.| : : | |: :. | |       ヽ \: : |  .|  ヽ : :| : : : : : |: : :|    |
 |   |: ./!: : : :| : : | |:. r==ミ  ヽ    \ ヽ.| r==ミ \| : : : : : |: : :|    |
 |   |.:.| |:. :. :.| : : | l〃 _ =‐、`ヽ       〃_ =‐、 \ハ:.: : .: :|: : :|    /
 ヽ.  |.:.| |: : .:人.:.:.|/  (__):::ハ        (__)::::ハ !∨.: : :./|: : :|  /
   \ |.:.| |: :、.:. :.ヽ.|  トo:::::ハ|           トo::::ハ|  /.:. : :/ .|: : :| ./
.     \! い:.ヽ.: :.!  込こ(ノ           込こ(丿 /. : :.∧ー|:.:.//
  ___/.::::::::ハ:.\:.\  ー─    ,      ー‐ ' / : :/) } |:/:::\
∠:::::::::::::::::/ヽ \:::\::ヽ:;:;:;:;:;::      _っ ;:;:;:;:;: 彡イ こ.ノヽ/::::::::::::\
   |::::::/   `ー|\∧     ー一 '´         //: : 厶イ´\::::::::::::::..\
   |/        .|: : |.ハ、                  イ/: : /     \::::厂 ̄`
            |: : | 从>           <:./| :./          ∨
. / ̄`ミー‐─‐‐|: : |‐一…ヘ>   _ </ハ∨ .!:/
´     \:::\  ヽ.!    ∨       / / / 〃
         ヽ:::.ヽ  \    (        /ヽ/ヽ、/
         V.::ハ       ヽ、        |   \
          |::::::|          \      |    \

仕方ない! ボクのトイズ、電子機器からの情報取得・制御「ダイレクトハック」の出番だね!
相手が機械なら、ボクの思い通りにならないものは何もない!

             /  ヽイ::::_z―`‐``.v´´''―z_;::::::ヘ,'´ ハ
               Y 、_ /::;.'´               `ヽ;:ハ .イ
              i´` ,'::;'´              `、:::i. ̄.l
             L __.i:::i   ,. -‐=-    -'ー 、_  i::::l -,メ
              r'-‐.l::i. ´   -、    ,- 、  ` . i:::l ´7
            l  入:l  ,ィモ云ミ     イiモ云ヽ_ l:::lん|
           ├くrヽi イ i::イチ:l     └イチl '` i´`、 |
           |::::.Vrハ,   ゞ-┘     `ー'´  .,' ) l::|
           |:::::..ヽ、,       '         ,' .,/.::|
           |:::::::::...` 、     、__ ,    ./`´:::|:ト;|
           |,|::::|::::::;:::...、           ,.イ:::i:::::::l|| li
           リli::ll::::::l::::::::i.`.._, 、   , ,_..:::i:::::::::l:::l:|.| ヽ、
     ┌-- 、.__  ヽl∨:|l::::::ll'´`l、_.‐., -┴ハ:|:i!:i!:i!:ハ|.l    `
     .,'ハ     ` 、 .`斗、シ    /,Yハ    .ヽ.l:リ.リ .l  ,. -‐'~´ ̄ハ
     .l ハ       `,--‐∧   /´ H ヘ   ,イヽ _,.ィ´     /´ .i
     i  ,イ.、_    .,'   i ヽ ././ '.|.| .ヘ,ヽ_.,イ .|   i       ,'\ ノ

「エレベーターが動いたー。ありがとう、お礼に夕食をご馳走するよー」

               __(_∠__,::::::::::::::::::/ヽ:::::::::::::::ヽ  \  ヽ  ヽ \
            , ' ´ ̄ ̄/ ̄ ̄`ヽ、:::::::::/::::::ヽ::::::::::::::::\  \  i  i  i
        /     //::::::::::::::...............i............ヽ::::::ヽ::::::: \  ヽ i  |   |
       /      //::::::::::/::/:::::/::::::|::::::::::::::|、::::::::::ヽ:::::: ヽ  ヽ  |  |
        /      /::::::::::::/:::::/:::::/:::/::,|::::::::::::::|::\::::::::::ヘ::::::: ハ  | i   !
   /]-、 li      /:::::::::::/::::::::/:::::/:::/l/ |:::::::::::斗‐- 、:::::::::l::::::: ハ i i   /
 ,ヘi  ♭ヽ      |::::::::::/i:::::::::{::::/::::/‐ト、!:::::::::::::|\::::::ヽ::::::|::::::i:::: i/ i   |
  ヽ、  !   \__   |:::::::/:::|::::::/V:::::/    !:::::::::::| __( ̄ヽ::::|::::::|:::: i  !   |
   \ `''ー ._    |::::/∨|:::/:|:::i:::::iヽ、‐ 、ヽ:::::::|´z==\ \___::/  |   |
      `'' .   `'''ー-V- /::|/:::::l:::\| z云ミ、 \l/ん::::(_)》ヽ 、ヽ ヽ,ノ  ,ノ__
       `''ー .._     /::::::: イ/\| ハ/ヽ     ' {☆o::〃/ __〉__i_/ヽ_/   <
           `丶/::::////   ヘ      '  ( ̄ ̄ ̄  ,ノ )ー- 、`V ̄'''--,,,`ヽ、
            //ヽ〈〈〈:.   ,へ   ー-P  ̄ ̄/ ̄(___,,,    ヽ、    ̄
              ∂    ヽl::::..../ / > 、__  ___/:::::::::/ー 、 \    ヽ、
          -=''″       \/ /   /__ )   /:::::::::/ //`ー-ヽ      ヽ、
             ∧         / /    i-- 、\/!:::::/ //    /∧       ヽ
          _/Y/\     <` ''ー 、,, l ̄ヽ/  l::::/ / /     /// ∧       \
       _) ///ヘ   |\i`゙''ー 、,,,|__/`゙''ー |:/,,,,/ /::     l l l.  ∧         ヽ
     ∠  / / /  ヘ   |  \__(_/`゙''ー 、,,8  /::::::...    i i i::.  ∧          }

ふふん、この程度、何てこともないよ! って、ラッキー!





(↑以上、もしもミルキィホームズが全盛期のままだったら)

762 名前:譲崎ネロ:2010/11/27(土) 02:34:34







(↓トイズを失ったダメダメなミルキィホームズの現実)

     /:::::/              __\:::::\
     | ::::::(  __________| ヽ/ ̄i |
     \:::/             〉 (0) 〈 /
     /〈___________ヽ__lL ノ
   /  i {  !___,,ノ| /ヽ,__!_ }  ハ
   l   l∧ ! /o::ハ  レ゙   /o::ハ i /  /│    
   V i  Ν {0::::::}      {0::::::} i/  / /
    ∨ \| 弋:::::リ     弋:::::リ |/ レ゙
     !  >   ̄  ⊂    ̄ ∠ /
      ! ,ハ         |       ,i /、
     /i/  ` .    ⊂    ,. イ i/  ヽ
   /  6     ` ー--‐  ´  ∂  ハ
    |   ヽ ̄ ̄/ヽ/ ̄\/ヽ, ̄ ̄/  │
    i    〉   >ニ|ニニ ニニ|ニ<   〈     i
    i    /   .ヽニ\_,/ニ/    ハ    i

しびびびびびびびびびびび!?(がくり

          __,r=ミ-r=-,、
        __,ィ〔y、 .〈二l .l'`ヽ,、
      __i'L ヽ.,ィ'::::::::::::::::.`ヽ,久
       }=<.,ィ':::::::;;;;;;;;;;;ィ'''''''`、;:Y
      i>‐,イ:;; '´      __ l:l
      .l}、‐l:::l   __,.   ´__ ` l:!
     .l}>.l::::l , '´ ,_‐-   ,ィテト,l;!、
      !'}, V:l  ,ィテi`    ヾノ, .ll l
      l::.ヽヽl、 lえ}ノ.   ヽ    l'
      l::i::i::l´i、、      _  .,ィ‐ 、
       .l:l.、l::.`ー:‐、_      ,.イ,、! r',_
       l| `lト;::::::::l ‐ ミ_ ―, ´ハ.ヘ,イ  `i
      ,´--`l-<.ヘ   `>i‐、ハ. l___,ノ

「配電盤から感電して黒コゲに!? 大丈夫ー? しっかりー」

763 名前:エルキュール・バートン:2010/11/27(土) 02:35:41




        / ̄ ̄ ̄ ̄.\ 
         |) ○ ○ ○ (| 
       /″        \
      /________ \
       ̄ ∪∪ ∪ ∪ ∪∪  ̄




                /  /./..:./,..:.:.:.:. i :.:.:.ミ::..:.:.:..\
               / .// ..././.../../.  / .! i:.:.:.:..ヽ:.:.:.:.:.:..'.
                 /../..:/..:.:/__/.:/.://′...|..l..   :|:.:.:.:.:.:.. i
              /.:/..:/...:.イ/|:7T7'ト// |:i:.: ,}:.|.:. }:.:. |.  :.:.:.. |
              .'::/ :/i i:/,ァ=ミト |ハ{ |:ト/‐七::ト:. }:.トヘ/7:.}
                i:/:,:/::{ |イ′,ィぅi `   弋7≧'ノ イ:.:/ハ 。ん:′
                 |.:/{:::ハ{ ` ヒ:ツ     ´,ニ. `ヾ}イ:/ィ ト.r′
            └ /丁7ヽ `        ん::リ  》//7:八j:/
                 /.:∧.{      '    `ニ  '//:/:.:/}:/
              /.:/i :从   r=ー‐_ 、     /7ノ-y':../{
             ..厶/{ | .:{:::..、 {f⌒ ー 、i   u/ ァ'ぅ ノ:../: |
         /   `ヽ:.∨:: >.`ミ 、__ノ   .ィ、_. イ::../:..|
         /       ∧:..V  丶 _ .....:≦::/::::イ:/ :/:.:... |
       /         i:...ヽ.    /::::/:::/:::/./:/:..;'|i:.:... |
.      /        __ ム| ハ:... V , /::::::/;:::/::ノ /::′:i |l:.:... |

「ユ、UFO!? 何でそんなものが墜落を……。しかも、あたしに向かって!?」

.       /.:.: /.: /.: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : :.ヽ:. : : :ヽ
      /ヽ./.:.:..' :: :.: i .:. !.:.:.:.:.:.:. i.::.:.i:.:.:. i.:.:.:.:ヽ\/ ',
      /:.:./\: i :. i:.:.i..:.:.!.:.:.:.:.:.:. i.::.:.i.:.:.: i.:.:.i .::.'../\i
      ,' : : !.: : : i :: i.::.i.:.::.i.:.:.:.:.:.:.:.i.::.:.i.:.:.: i.:.:.i .::. !: : :!
.     /.: : : !: : :: i :: i.斗‐小 :.:.:.:.:./7-.!::_ /!.:/.:.: : i : ::. i
    //: : :. !: : :: i .::.iヽ|ヽ! ハ.:.:.://_ /!.:/`7ハ.::. ,' : : : ト、
  //: : : :. !: : :. iヽ !ィ'芋ミ  ヽ/   ィ芋ミく/./:: /. : : : :.\\
   〃: : :./!ハ !〃!..。O|       |..。O| ∨: :/ :\.: : : :. \
  ∠_.彡'´ ノ.::.ハ ハヽヒッリ      ヒッリ 厶ノ \:. `ー─一'′
     /|.:.イ.:. ヽ∧ :::::::::   '   :::::::::::: /.:/: 〃\ \
       |: ∧ :.:.:. ∧    (  )      ∧/ : /: : : :「 ̄`
       |:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.|.ヽ、         イ.:/.: :/ : :..:.:..|
       |.:.:.:.::.ヽ:.:.:.|.:.:.:`>.   r<´.//: :./: : : : : :.|
       / .:.:.:.:.:.. \|:.:.:.:{三}.______{三}//.:/.:.: : : : : :.|
.      /: :/ ̄ ̄「 ̄ヽ丁/::::::::::::::::::く丁「 ̄\: :.:: :.|

あ、危ない……! あ……あのままだと、あの人が……UFOに……潰されて…

764 名前:エルキュール・バートン:2010/11/27(土) 02:39:46


                //               \二\
           //                 }   \
          /^7                 /⌒マ二二ハ
             /{      _____  \ {   \/⌒ハ
           {_∧    ´        ` ー=ミ〉  Y⌒Y  { ',
             ∨∧/              {  _人__人 { i}
           ゝ'´     -―………‐-  ,,_/{__/∧  ∧,リ
.            (    イ:..:/ |:i/ :..:..:..:..:..:|\:..|:.\   小.\/ノ7
        ー=个:r:..i´:..:L斗イ|:..|i:..:..:..:..:リ |:../ト、,'|:\/:.|└<乙___
            /|:..i:..:| ..: |:..:八二八:..:./:./ィ行≧/ |/:..:.i:.|:..:..:..:..:..:..:/
        <:..:. |:..i:..:..:..: |:.{x爪,.ィiヾ∨i/ トJ/゚i W:..:..:.i人:..:..:..:./
          ー}八八:..:.V{ トJ゚j j       V)/ソ从:..:.人:.: ー<!_
            厶 ヘ:.\ハ V)ン ,     ''" 厶イ:..:..:. i|:..:..:|
              |\{\ ''"          |:.i:..:..:.. i|:..:..:|
              |:.i:..:..人     ´`       .ィ|:.i:..:..:.. i|:..:..:|
              |:.i:..:....:.i:>         イ..:i:|:.i:..:..:.. i|:..:.:.|
              |:.i:..:....:.i:.|:..:..:i≧=r<_∨:j/ .:..:.. 八:..:.:'.
                /i∧ :...:.j:.|:..:..:i:ノ`7Y7  /∨:..:..:..:/:.. ヽ:..:.'.
             ':/:..∧:..:.N‐<┌┴┴rvー/:..:../i/-rく:..:.


わ、私のトイズ、怪力・重力増加・硬化「トライアセンド」なら……受け止められる!!


………よいしょ……受け止めたUFOは……

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     |        |        |   | 
     |        | ∧_∧ |   |  
     |        |( ´∀`)つ ミ |  
     |        |/ ⊃  ノ |   |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |    ミUFO

これでよし、と。あ……あの、大丈夫…ですか?

             /:./:.:.:.:.:.〃:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.;.:.:.... i  :.:.:.:.:.',:.:.:.',
             .'.:.':.:.:.:.:.:.:l:.:.:./:i:.:.:.〃: /:.:.:.;|:.:.:!:.:.i:.:.:......i..  V{
         ゝ  i:.:.|:.:.:l:.:.:.:.!:.:/|`ト、'1:.:/.:.:./ !:.:.:|:.:.l:.:.:i:.:.:l::.:.:.:.i〈
         )   |:.:.l:.:.:.!:.:.:.:!:/_j_ |:/、iVl:.:.:/ !:.:./!:,ィ:.:.l:.:.:|i:.:.:.:.|′
         ´)  ! ::ヘ:.:.|:.i:.;レ',.=ミト、.|'h/  |:.:;'イ:リ|:i:l|:.:.!:!:.:.:.:|
           j /::{.ヽ!:li1{ んリ」   ! レ  /j:/__」/_|川:.:;::|:.:.:.:l 
          ,:.'::::::い.ト|:|!‘<d       ',ィぅY^V リ!:/::|:.i:.i:|  
          ,′l::::.:ヽ_l l  ´^        {{h ノ^ レ:::::!::l:l ! 
            //::::|:::.:.:.:|::!          ,    `¨   /'7ハ_!:::!:!:
         //::/l::::.:.:.:l:ハ.           u /,彳/ ∨:リ  ノ
       /_;/_ノ:!:::.:.:.:.l 丶    __       ,イ´://   V
     ,<::.ヽ..::`ー|:::.:.:.:.:!  \  ´ ′   _, ヘ://
      /  \::\、:.:|:::.:.:.:.:i:',     ンー¬:::::´:::.::.::.::`ヽ、

「はあ…、あ、ありがとうございます。(ビジュアル的に凄すぎて、逆に突っ込めない…!)」






(↑以上、もしもミルキィホームズが全盛期のままだったら)


765 名前:エルキュール・バートン:2010/11/27(土) 02:40:28





(↓トイズを失ったダメダメダメなミルキィホームズの現実)





       プチッ





      /: :. :./: : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : : :トヘ: : :.__:.ヽ
.     /: : : /: : : : : :.:./: : : : : : : : : : |: : : : : : : ヽ. : r─ 、  }/ └:.‘,
     i: : : /: : :/: :. :./: : : : : : : : : : : |: : : : : : : : :|:.<     r 、__/: : ::.
     |: : :l:. : :.|: :.|: :i: : : : : : : : : :.:. :.|: : : 、: : :. :.:|: : `¨7¨ Y´`ヽ: : : :i
     |: : :|: :. :.|: :.|: :|: : : : : : : 、: :. :.:.|: : : :.|:.: :. :.:|: :. :./  人   〉: : |
     |: : :|: :. :.|: :.|: :i:.:. :. :.|:. :.:.:i!: : : ト、: :.:.|:. :.: :.:|: : : `¨「: :. :.`T´: : : |
     |: : :|: :. :.|: :.ト、ハ: :. :.:|: : : ハ:.:. :.| |: : :ハ: : : :.|: : : :. :.|: : : : :,′:.:. :.|
     |: : :|: :. :.l-===x!、: :.:ト、:./_ ,斗匕  ̄\:.:.|: : : :. :.l: : :.:./: : : :.:.:.|
     |: : :|: :i: :i\! {| レ'ヾ/ j/`¨´レレ卅/j/   Y: :. :.:.:./: : :.∧: : : :.:.:.|
     |: : :ト、乂! ィf芹心x         ,ィ行芹心ヾ: : : :/: : :}/¨.‘,: : : :|
     |: : :|: j∧/{  トvハ       { ト-vヘ:ハ 》:.:.:./l: : /ハ  ′:.:.:.:|
     |: : :|: : : :.   V少         ` V)zzン″:./: i/> ./ /: : : : : |
     |: : :ト、___ハ とう¨´          `¨う |:.:/j_/  `¨ イ:. :.:.|: : :.|
     {{: : ヽ   '.″   ,′       ' ' ' ' ' レ'   ┬イ: :!: : : i:. :.:.|
     `\/  {∧                  / ′': :/: : :.,′: :|
             、      __            / .レ': /:. :. ∧: : :.|
            \    ´ `         /  .//: : :. :./: : V: :|
                 |: >            イ    //: : : :. :./: : : : V:|
                 i{: : : > __   ィ     . ´/: : : ,/:.∧: : : : : `\
                 |: : : {: : : :、: \ハ ,. ´e: : : : : ,〃:/三}: : : \: : :.ヽ

「あ、あたしの代わりにUFOに潰された!? どどど、どうしよう!? う、初春に連絡を!」



766 名前:コーデリア・グラウカ:2010/11/27(土) 02:41:12

      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,
         `、||i |i i l|, 
          ',||i }i | ;,〃,,
          .}.|||| | ! l-'~、ミ
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/


「ヒャッハー!おい、そこのガキ、丁度良い。俺等と遊ぼうぜぇ」

     >ハ∨、人∧/:::ヽ人/:::ヽ人ハ>人ハ>
     / >、人/、人/::::::i:i!::::::::i!::::::::7人/、 {く´
     7:} /::::::::::::/i!:::::::}}:|:::::::::|::::i、::::i!::::::ヽ}:ヘ
    /∧'::::::::::i:::::| |:::// }!―、ハ::::|ハ:::i::::::l!::::::::}
     l! !::::::j:::::}j斗匕く    ≧┴ミ|j!:::j:::::::∧
.     j! |:::::::|::人,行:バ     'バ:笏ヽ∨:::∧}
       {∧:l!∧{代r'ン      弋ク }!::::人人_
     /人ハ(ヽ! .:::.    l!    .:::. 人/)/`  ̄
     ´ ノ `‐ヘ           /‐く´
          }::::>、   '⌒'   ,<:::/
.          }::::ノ>  __  <∨l{ヽ
           ̄}_ノ´}     {`\
        -=ニ///、'     `ソ/三=.、
      ,<ヽ/////ハ       ///////>、
.     /\ヽヽ/////ハ-´ ̄`‐//////// /∧
     {、  ト、ヽヽ'///ハ三三///////ノ // 

「…………!」

        / /                     } :i     \
         | :                    x‐..┴'、      〉
        '. ヽ   ..--─ ´ ̄ ̄  `¨ー---}:.:.:.:.:.:.:.:.\  >'─、
        \.>'               八:.:.:.:...:.:.:.f⌒Y.:.:.:.:.:.:.:.i
        /                  ∧:.:.:.:.:.:.:>‐ヘ:.:.:.:.:.:.:./
        乂__ ....--─r、.──‐-z、─‐‐--r\_/z´¨V\_/
         |   :l八七¨´j:ハ //  -ノ ̄`ノ/ハ / ,'. :/ :|
         | i  |: l ィぅえト、l/    ,ィfたえ圷 |/ / /  :|
         i}.:ヘ 乂:仆゚).:::i}       ト_゚)..::}  ,' //   :!
         八 \ ヽVzり       V辷り //'  !  |
           }\ }\j ::::::  ,    :::::::::: / /  l  八
           |  ∧: 入            / /l   | ′ ヽ
           | / ;ハ  >..   `    ィ,' /: |  :.'.   :..\
          ,' / }  .:|: l: >   <`ヽi ./: 八   :..',    :..\
          //  ./ノ^z:/斗z' 弋v    V_jヽ__ヽ、_ :...V      :..\
         /::L .:/ レ、i/ー-、  ノ、   ,..-‐|`しv'  V\:.ヽ   j^ーっ:.丶
       /`レv´ :/ ..::/: : : :___ヽj  }/: : : :|    .:|.  ヽ \ `Vヽ!  :..\
      /   ...: .:/  /: : : :(   r‐v´ ̄): :.|    .:|   ':   \      :..ヽ
    /  ...:/..:/  ∧: : : : : フ .Y `ヽ´: : ,′   ..:,′   ∨  ヽ     :..,
.    /   ....:/ /,′ ,'  }: : : : :j   人 __ノ: : /   ...:/       '.    ;..     ::|
   }   ../ .../ }   |  ヘ: : : : フ¨:/ii: : : /  ..:/       i    ′    ::′
   八   / .:/. |   |  く:\/: :./ .l!ヘ:/  ..:/'.    ノ   }   /     .:ノ
    )   ..:/. /|   '.   ̄\:_/ .li ./  ..::/ ̄`  /     ', /     :.(
   /  ..:/  八   \      ll i  ..::/            V      .::)

お待ちなさい! いたいけな少女を毒牙にかけんとする蛮行!!
探偵として、ミルキィホームズとして、見逃す訳にはいきません!

                        _从/ ::: |/
                        、|;; リ |::: ';;{
                         l|;;l| l |::|::: }ii
                         l|;;l|:l |::l:: リレ
                        、ナ"ヽl|::|::: //、
                     , '"/   ',|::|:: /"i ヽ
                     / イ    |::|:/  }  ',
                     ,' iリ    |::/  |  l
                    j  j.{   ', サ    | l: |
                    ,,|/ ' ノヽ, ', i / ,r l |: i |
                  イr,l ,,,、、、,_ヽ ', lイ   〉 リ、
                 ,、-t〈iij: ヽャ-ミ,,,ッt,、ィ≦ニヲ イiリ   
               ,,r'" /', Y ノ`""",,ヒッ゙’'''"( リ ,'|、
   ,、           /::/ / /ヽ{ヽ|  r" |"、ヽ'" リ イ/ lヽヽ
   |;;ヽ、   _  ,,、/::/ l ,ノ  `{:::', , '"~''_-'~ ゙' 、ノ イノ|、,t ヽヽ
   |;;;;;;;;ヽ'"´;;;r '"´ / / |"   {', ::|l ー=''三='-、,|  | ~'、ヽ ', `,ヽ
  ,,,,r|;;;;;;;;;;;;);;r" /// /  |    ,{lt ヽ' `'ー''''ー''' l  j l    | :l ti `' 、          ,ri
''"/;;;;;'ー-ー';;;/ / //  ノ  | リ  ::: ヽ|   `〉´ / ノ l|   l ::| tiヽ  ~''ー、,,_____/;;;|
::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// / イ   イ:  | リ  :::  ゙t  イ  j/  ヽ   リ :|  ti ヽ    ~' 、ヽ;;;;(;;;;;;;;;|
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,'/ / //  イ:  lヽ|  :::   ` '' ーー'"  {  ヽ / :リ  l'、 ヽ、,,  ヽ ヽヽ;;;~''ー'
~''''ー、;;;;;;;;;;'  / //   |:   ',゙'、      `';;;'''"   {   / ::/   t、'、       l;;;;';;;;;;;;;;;;;;' ,ヽ、
;;;;;;;;;;リ;;;;;;;;l  " '/        l ヽ      ;;    リ ,,,,/       ,>     |;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;'、 `
ヽ;;;;ノ;;;;;;;;|   / ,、-ー-、    l   ~''ー- 、,,   ,,、 -'''" / /   ,、-'"´        |;;;|;;;;;r'" ̄;;''''ー
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|   レ"  ::: |ヽ   l   ` '''   ,r "-ー  / /  /  ヽ ヽ ヽ     |;;;|;;;;|;;;;;;;;;;;;;;r''"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|      ::: | ヽ   l      Y;;"    /  /リ    ヽヽ  ヽ,    |;;;|;;;;~''ー''";;l

「何だ、テメエは!? 俺をこの辺りを仕切るスキルアウト、黒虎のベア様と知っての事か!
 パンチ力測定器で200トンを超えるこの剛拳でも喰らえ!」

767 名前:コーデリア・グラウカ:2010/11/27(土) 02:41:44

          _  /´ ̄`ヽ
     , へ <     `丶、   \
    レ'   、  i、    \   .l
   /    i 、` 'i | ヽ. ,  l .i   | 
   /    !  `'| !  l .|  | |*l l
   | i  l |ノ /r‐ト 、..L!i :|::l l::| | |
   l | i  |' l /ノ  ,z=zx|/、:ノ:l l .l
   ヽ! l  ,z=r    !イ;j;〉'゙' .〉:/  !.ヽ
    \ヽヾイ!i    ー',, r-'::/  :.  \
     l*.::!,,´  r‐   ,イ/_/_ */::::...  ヽ
    /  /`丶、 _ , '.ノ〉'   `iノ::::::::::::::....
   / /`ー<゙_ '/´`' ´` ' l::l::::::::::::::::::::.
   l /: :_L :' ,: : : : : /: : : : : :l::::l::::::::::::::::::::
  /ヽrヽLヽ_ /- 、: :/-―:、 : : : |:::::ヽ:::::::::::::::
 / /:, :-=、:,:へ_... -‐、: : : !_:ノ::::/\:::::::::::
 レ '/: : ,ノr‐"   _   \: /:::/:|′   ヽ:::::::
 | ': : : ': : : :ヽ-,.<:.ヽ   l:l:::i:::::l     |:::::::
 l: : : : : : :_:_: l: : : :r、>,, ノ:|:::::::::!、_  /:::::::
  ー---r': : : : : : : : ` ´´: lー 、:::::::::>/::::::::/

ふ……私のトイズ、五感強化「ハイパーセンシティブ」の前にはそんなもの等、
止まって見えますわ。いいえ、それだけではない。骨格の軋む音、呼吸音、心音……
それら全てが貴方の動きを事前に教えてくれています!
全てを視て、聴いて、感じ取れれば、対応できない事等ありません! てい!!

                             |.l
                               l .|           /
                  \            ! }        //
                   \\        .,, / │   .,i / /
                     \ \    i、 巛  !  , '/./  /
                      \ `.-、 l`、|   !/ 〃 ,/
                        \ `'-.ゝ         ./ //
                     ッ \             / /
                   ____Z                 ̄'''―--z__
         ──==二二二__         、.      r────────
                      _.;;彡-ッ     '、.ヽ,   .,,,,、 \
                  '"´  / ,.. /    ヽ .ヽ.  ..\¨''ーニ;;、、
                      ,.;;ン‐″./   .,    l  .゙!l>、.  \   ´
                    ,..广   ./.,v /!  .i'i.|.l   ヽ`'-、. `'-,
                 "     .,i./ |./ ,!  l゙ リ !    ヽ.  `'-、\
                        〃  i}′|  l   .l    .ヽ   `'''ゝ
                     ,i″     !  ,!   .l     .ヽ
                    l′    │ /    l      ヽ
                             | /     .}      .ヽ
                             |/      l       l,
                             |′     !          l,
                                 ,!           l

              i
            -=+=-   ,  -z== -- .、
             !.    /:::::´: ̄: ̄ `:<  iヘ(`f^!_
                / / / ....../ . . i:::::::::=ニ (ノレェ' フ
.     !.       /./..:/::/i::::::/|::ト、::|:::::::::::::(/,-( }-、
     {}       /:/:::/:;/才_i_| Ll弋ト_、ハ:::i::i(_,()、_人
.   -=ニ+ニ=-   |::i:::イ ,ィ=ぐ    シァ= 、ヽ!:i::(__ノ!  } ハ
     {}     .|∧:::|,《 |rイ}     f rイ.:バ.〉::::::::::`:个ー'
.     ! .       ! ト:ヘ .少'    込ンノ/::::::/::ハ::. !
.     i        ∠:トゝ::: `    :::::::::::/::://、::: ヘ::|
.   -=+=-       八    l ̄ヽ    ー''イノメ }、::::::ゝ
.    !   ._i_       \  ヽ_,ノ    ノー- '::/``
         !.         ` .、___ ,   r'::::::∧r'
                   __上ェ―┴i人! `
                   /(`ヽヽヽ}   `ー 、

「す、すごい! 懐に潜り込んでの肘打ちひとつであの巨体を吹き飛ばして壁にめり込ませるなんて」

                          /  ̄~`丶.            /     /
                    --──-'-- ...-─  \          /     /
               ,...: '´            `丶  _jヽ\.       /     /
          ___ /                 \`V´ ヽ      /     /
          /  /    :l      i       ヽ   \   '.     /    /
        /、_  /     l     | :ト、       ヘ  ', ヽ  }   /    /
        }::〈 /       :|  (ニニ):| \ 丶    '. :| ':  ゙. |.  /    /
        |へ ′     :|     | :i  __': |\   :l :| l  lヘ| /    .'/
        |  |   .i    lハ (ニニ):/ '⌒ヘ |  ヽ  :l :| |  | ∨    /
        |  | i  |    l斗 . :/}/     j|   '、 | :/ / r<__     /
        |  } |   |    |:八 / /     ___  i |/ / / `ー、\  /
        |  V∧ 八  i ,.ィfぅ心    〃 ̄ ` | i/_zく\   \\
       八  ゙ 人   ゙.   .化r)..::ハ     ::::::::  }/ .f   \\   ヽ〉
         ヘ. } \ ヽ ヘ 乂.少 丶     / ./}    \\ /\
          ∨    丶j\∧ .::::  v フ  / /        \/  .\
           /   .!    l  i 丶    `  / ..j       ′     |     \
.         /   .|   |  l   > 、 /  /.|     :       |丶   r..、_ \
        /    |   |  |      /::L :′ j     j      }  \ノ_:.:.:.く 丶、
         /、_,     !    |  |     {7へ(  i 八     ′    ノ    V⌒    \
      /ノ:.:.ゝ   }   Vi |  _..斗    ∨  '.    l    / \      `丶   ヽ
     /  `V   /|  r、__.Y/::/:八:..    \ '.   i   /    \ 

ま、ざっとこんなものですわね。そこのお嬢さん、お怪我はありませんか?





(↑以上、もしもミルキィホームズが全盛期のままだったら)

768 名前:コーデリア・グラウカ:2010/11/27(土) 02:42:21






(↓トイズを失ったダメダメダメダメなミルキィホームズの現実)


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                                 ,!           l

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                             | /     .}      .ヽ
                             |/      l       l,
                             |′     !          l,
                                 ,!           l




 ∞              _r*x‐r 、- 、     ∞
  ヽ、_          /´    ゙゚ヾ*xゝ、_.   〈  
             //  /   ,     ヽ  ノ
             リレi/ ! ノ//メ、   i   i
          _   | ノ==  zx、.イ ノ <X> ,!
         ⊆ `ヽノ( " こ)  '' `/  / /
          `入 >‐r- r-.、/<X>ノ  〈  
          /<X>`ヽ、ノ*/゙ヽ !  ,. イ  !. \   ∞〜
          ヽ、  i´/ /介/| 〉! ,  ヽ 〉  .ヽ
          <´  リ__iノ  〈 ノ´ |'  ノ '´ _ ノ
       r‐--―'  ̄`\  .ソ  / i `ヽノ
    r― ヽ_r‐ 、 !    ヽ ̄`v'´`ヽ、. _<

ふ……いいパンチでしたわぁ(がくり


      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,
         `、||i |i i l|, 
          ',||i }i | ;,〃,,
          .}.|||| | ! l-'~、ミ
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/

「ば、馬鹿な…。幾ら、兄貴が力自慢でも壁を三枚ぶち抜いて壁にめり込むとかありえねえ……。
 って、不味いぜ、兄貴、あの女が派手に吹っ飛びすぎたせいで人が集まってきやがった!
 ズラかろうぜ……」

   〉 V\}`∨: :/: : ::/:, : : : :}: : : : : i: : : V: > < `ヽ
    { ./: : : : : : :/!.: :./l: /}: : : |: : : : : l.:. : :.i: : :`',: \__}
   V.: : : : : : ! i |: : { |,' !: : :.|: : : : : !: : : :|: : : : i: : : : :.
   }: i : : : : :∧!」-‐r'´  :」`==十∧_i!: : : : l: : : : :i
   !:.从 : : :.i    ̄ _      _        !.:. .: .: : : :. :.|
   i.:l }: i : : ! ,ィf示ミ`    ´,ィfi笊ミx、 i: : : : i: : : : :.!
   レ ', : : :.i {{ ん:::ハ      ん::::ハ }}/: : : :.,' : : : : \
    __丿.:.ヽ.' ゝ _)z'リ       _)zソ ''ムイ: : ∧: : :< ̄
    `ーァ: :/ ヽ    ̄  '       `¨´     !: /  ',: :√
     // ヽ.i """         ゙"゙"゙ "   レ  ,イ\{
         人     r'⌒ヽ    u イ ーイ: :!
          ヽ     --'      ィ´..!:.{.: :!: :|
        /`yー‐, r.、_     .     ! .:j八: :∧!
      / /⌒X  V}ノ7ァ ¨´ ,r'^Y´ヽ.._ レ′

「あ、ありのままに起こった事を話します!
  
 『乱入してきた女の人がスキルアウトのパンチ一発で壁3枚を突き破って4枚目の壁にめり込んだ』

 何を言っているのか分からないと思いますが、私に何が起こっているのか分かりません
 頭がどうにかなりそうでした。
 出オチとかオーバーリアクションとかそんなチャチなものじゃありません

 もっとカオスなものの片鱗を味わいました…!!」


769 名前:アンリエット・ミステール:2010/11/27(土) 02:43:54




     ,. -!/ / .: ./ ./  / / / .  .:/ /./ !|i::!::l | :. |  i \>‐ 、
    i´/./  / .:: / : |  / /// .::  .::/ ./ / /ヾ!<| .l .::|:.l .: :|: i..レ― 、ヽ
   Λl/.|  l .::| l .:. l , | ./// .::: ..:/.:/ // /    l | .:! !l .:.l:. | lr-/ ! .l 
   ヽ l/:! | .::l: :| :_| l l.::i//.:::: .::/.:/ .// /   / /!:/ |_|_ |:: | lソ‐r .ノi
     |ヽ| l :::|:::l :: l ̄!`l>:<、':::/ .//::/  .ノr</´l:::|::::: l:: .l .|ニ<ノ   
     ! , l |l::::l:::| :::.| :|,z===sx、` ' / // ´ , z===s、 l:::::/:: /,'!/;;;;\
    /;;;l l !::l::::!:::: |<;/ i_ ノiii;;`iヽ   ´    イ:_ノiii;;::::lヾ;>:/': //;/ \;;;;;;>
    ヽ;;;;;;〉.|!lヽi:、ヽ:::l ゙' .|::!;!jl|;;_|         |:::!jll||l:::| /::/::://;;/   |;;;;i
     /;;;/  l;;;;|ヽ !_.i  ヽヾ!l<ノ        ヽヾ!l<ノ i;//://;/: .::.. l;;;;;|  
    /;;;/  .:|;;;;l:::::ヽ、ヽ   ̄ ̄      '      ̄ ̄ / _ .ノ/;,'::: |::.. |;;;;;l 
    /;;;/i  .:::l;;;;;|::::i:::::`\       , -、        /:::i::::/;;;;l::;:::::l::: |.l;;;;;| 
   /;;;;' | l: :::||;;;;;l:::|:::::::|:::::iヽ      ̄     ,. イ::::::::|:::l;;;;;;|::l:::::|::: l |;;;;;;l 
   i;;;;;;i l |!: ::ll;;;;;;|::l :::::l::::::|::::l`丶、      ,. <::::::l::::|::::l::::|;;;;;l:/:::::li::/ ll;;;;;;;|
   \| |:lヽ:::|l;;;/:::|、:::|:::::::l::::|:::::::|ri` ‐ ,´ !、:::::i::::ノノ:::ノ!::ヽ;;;|i::::/ |/ ノ レ'
      リ \!' ヽ、!ヽ!ヽ!、|、:lヽ、/ `/ヽ,ヘi  i::ノ'///:::ノ!` !ノ ノ/ノ

>>757-768の在籍するホームズ探偵学院の生徒会長です。
このたびは学院のお荷物の4人が 皆さんに大変な迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
生徒会長として、非常に恥ずかしいとともに、何故こんなダメダメダメダメダメになってしまったのだろうと
疑問と後悔の気持ちで一杯です。
元々は偵都ヨコハマではトイズを失う前は英雄として名高い探偵達だったのですが、
アクシデントでトイズを失ってからはダメダメダメダメダメダメ人間ズまっしぐらで
何とかしなければいけないと心配していたのですが、まさかこんなことになってしまうとは。

学院の代表として何とお詫びすればよろしいのやら。
でも、今日からこの学園都市にお世話になることが決まりました。
ダメダメダメダメダメダメダメダメ探偵ズを偵都ヨコハマの外に出す事が
生徒会長の私にできる、精一杯の餞だと思います。
この4人がトイズを取り戻せるように皆さん、生暖かく相手をしてあげてください。


770 名前:名無し客:2010/11/27(土) 05:12:27
>ダメダメダメダメダメダメダメダメ探偵ズ

え、でもミルキィホームズの皆さんのトイズって探偵業に直接関係ありませんよね?
トイズがなくなっても、推理力や洞察力で活躍すればよいのではないでしょうか
名探偵だったんならそういう能力も高いのでしょうし

771 名前:名無し客:2010/11/27(土) 21:44:34
もう働かなくても生きていけるくらい金持ってるとはいえ、将来就きたい職業とか何かありますか。
たとえば科学者とか。たとえば研究者とか。

772 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/27(土) 21:57:41
>>756-769

――――――――――。

「…………………………」

――――――――――コントか?

「流石にダイナミック過ぎないかな、ってミサカはミサカは呆然としつつ感想を述べてみる」


>>771

……仕事、なァ。

「一方通行なら大抵はこなしちゃうと思うけどなー、ってミサカはミサカは将来有望を示唆してみる」

ソレはやる気が有ればの話だろォがよ。
今のところは考えた事すらねェよ。ンな暇は無かったし。

しかし、研究者なァ。正直イイ印象は皆無だが―――能力が能力だしな。
人間大でエネルギーも不要な粒子加速器がスパコン代わりの脳ミソ乗せて歩いてるよォなモンだ。
案外悪くないかもな。



773 名前:名無し客:2010/11/27(土) 22:16:07
アクセラさんは黄泉川センセの家で家事手伝いしてればいいよ


774 名前:名無し客:2010/11/27(土) 22:21:11
それでアクセラレータ量産計画を完全なものにするんですね?

775 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/27(土) 22:27:25
>>773

家事出来ねェよ。

そもそも俺にエプロン姿は似合わないだろォが……常識的に考えて……。
流石に服洗うくらいは出来るが、今のトコそォいうのを覚える気はねェよ。

「ヨミカワの料理ェ……」

…………………………………………あァ。アレか。アレだよな。
だがその為だけに料理スキル取得するのもなァ……。


>>774

しねェよ。

自分を量産してどォすンだ気色悪い。

俺が言ってるのは物理学の方だ。恐らくは宇宙物理学の方面になるか。
日本にゃ世界最大級の観測・実験施設がいくつかあンだろ。
アレと同じかそれ以上なンだよ、俺の能力は。こンな便利なモノ、世界中ドコ探してもねェだろォがよ?
……それに、物騒な使い方はもォしなくて済むしな。アリだろ。



776 名前:名無し客:2010/11/27(土) 22:49:34
すっずしっなさーん!

あれ? 鈴科さんどこに行ったか知りません?

777 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/27(土) 23:02:11
>>776

……………………聞き覚えはあるが誰だソイツは。

「ホントに誰だろうね、ってミサカはミサカは言ってみる」

……なンで眼が泳いでンだオマエ。
つか、服買いに行くっつってたのに何してンだ?
早く行かないと置いてくぞ。

「あ、ちょっと待って待ってー!」


【―――既視感?】



778 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/11/28(日) 00:36:40
>>770

   ""     ,,,    ""     ____     ,,, ,,   \:::::::::/  ∧
\          ___.. -<´: : : : : : : :.:.|`ー──‐‐- 、  `ー'′ / : :\
 /`ー‐- 、___//::::ィ三ミ<\.: :.: : : : :.:.|ヽ_>‐=ミ< `ー‐r--イ: : : : :. |
 |:. :. :.:.|: :|.:.:.:.://// 〃:::(___)ヽ\: : :.:.:.:.:|./|:::::::(___)ハ ヽ\ : :|: : : | : : |ヽ: |
 |: :|: : :|: :|.:.:./!.\{ { {::::o゚::::::|ヽ ヽ.:.:.:.:.:.| |:::::o゚::::::} } //|.: :|: : : | : : | ! |
 |: :|: : :|: :|.:./::|、::/ヽ.V⊃.こノ|    ヽ.:.:.:| |⊃::こノ/ ´ ∧: :|: : : |: : / |/
 ∨\.:|: :|/.:.:.|∧   ヽニニノ    =. \| ヽニニノ   / .!: |: : : |: /
   〃..!: : : : :.ト、ヘ '''         〈|       ,,;;;;' /ノ./|ノ: : :. !/`ヽ、
 /:::::::|: : : :.:.:|:::. ヽ、 ''':::      /||ヽ        /ー'/ |: : : : :.|::::::::::::\
/ ..:::::::: |: : : :.:.:|:::::..  へ、     ヽ||.ノ  ;;     .イ // .::|: : : : :.|:::::::::::::::.
!::::::::::::: |: : : :.:.:|::::::::::....   > .    ||  ''  . < :::::---..:::::|: : : : :.|::::::::::::::::
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::::::::::::::::|: : : :.:.:|::::ヽ  `ー─‐一v'´ ̄`V`ー──一'  /:::::|: : : : :.|::::::::::::::::



   じゃん! 探してますよ目撃証言。足音はどこですか?
>>625
「年を取らない教師がいるらしいよ」「同じ顔が一万人とか聞いたことが」
「何処でも構わず脱ぎだす女がいるって。見てみたいな」
「この街の最強は天使なので両性具有だってさ」「スカートめくりを極めた能力者がいるとか」
「正ヒロインを自称するシスターにいつかれるとエンゲル係数が10倍になるって。いやだなあ」
「学園の風紀を守るべきジャッジメントが盗撮やセクハラを繰り返しているんだって」
「自動販売機を蹴っ飛ばして破壊するのが趣味のバーサーカーがいるとか」

   はい! 昨日の朝は子猫と走る駆け足リズム聞いたばかりです

なるほどぉ。色々な事件がこの学園都市で起きているみたいですねぇ。
数時間の聞き込みでここまで情報が集まるとは思わなかったな。
あ……あの…どの件から手を……つけるんですか…?
一番手近な件から、手をつけましょう。ほら、丁度、あそこに自動販売機が。

   ______
   | ||⊂⊃⊂⊃||
   | || ロロロロロロ ||
   | || ・ ・・・ ・・ ||
   | || ロロロロロロ ||
   | || Coca Θ.||
   | ||口口口□||
   |ミ||====||
      ̄ ̄ ̄ ̄

 コマンド?
  たたく
  もちあげる
  たべる
  しらべる


⇒たたく コンコン
『中には誰もいませんよ…?』


うーん、誰もいないそうです。それなら、仕方ないですねぇ。

⇒もちあげる

こ…こんな…太くて…大きいのは……む、無理です……(////

⇒たべる

……ちょっと、硬い上に辛すぎですわね。水がないとこれ以上は食べられないわ。

⇒しらべる
 
側面が少し凹んでる…。誰かが蹴ったのは間違いなさそうだね。
下の方はどうかな――――――お! ラッキー! 100円みっけ!
これでうまうま棒がたくさん買えるよ!


ちょっとネロ、お待ちなさい! 100円を勝手に自分のものにしない!
ここで醤油を買えば、主食のきのこへの味付けに塩以外のレパートリーが加わるでしょう?


わ…私は……マヨネーズをこうビュッとかけて、キノコを……(////

あたしはチョコレートを食べたいですぅ!

うるさーい! これはボクが見つけたから、ボクのものだ!
大体、いつも上から目線でコーデリアはえらそうにしすぎなんだよ!
その髪の毛の花は何なのさ、頭の中までお花畑って事?


ぐ…言ってくれるわね! 私はみんなの為を思って…!

ふ……二人とも…け、喧嘩は……やめてください………

…? 何かこっちに来たですよぉ? あれはロボット…?

779 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/11/28(日) 00:37:27

    Π
    |__|_
 .l´`l[_,、_],-, 
 .|ミ.|__|__|Ll 
 |ミ.|゚◎<|| 
 |ミ.|`-´|.| 
 [|--]__|] 

『自動販売機ノ近クデ不審ナ行為ヲシテイルト通報アリ。身分証明書ヲ提示シテクダサイ』

ふ……不審者…扱い…こ、困りました…

私たちはミルキィホームズと言って、由緒正しい探偵で…

『身分証明書ヲ提示シテクダサイ』

困りましたぁ…あ、ネロ! ネロならこのロボットさんを説得できるじゃないですかぁ?

バカシャロ! それが出来るなら、ボクたちはそもそもこんなところにいないよ!

-────‐-、: ヽ.:. /: : /: : : : : :/─…………─‐く     }/
          \|/ : : :./: : : : :〃: : : : : : : : :. /: : : : : .ヽ、 ノ‐一'´
          /: : : :/.: : : :.///: : : .:./// : : : : : : : : .`く \
            /: : :. /: : : : 斗‐┼─ミ// /: : : : : : : : : : : :. ヽ \
            / : __./ : : :. //   |: :/ / \/: :/: : : : : : : : : !..:.: |   |ヽ、
.           {/.:. !: : : ://    |:/ /   /: :/: : : : : : :./.:./| : : |   | : :.\
         /.: : :. |.: :. !,ィ巧芋ミX `ヽ .! / : : : : : : :/.:./ .| : : |   / : : : : }`ー─‐ 、__  
`ー──‐ァ :´./: :. /| : : |〃:::::(___) }}   | |:. : : : : : /=ミ  | : : | /. : : : : /.: : : : : :. |
: : : : : /: :/.: :./ | : : | {ん:::oノ} ′  | |: : : : :/// \| : /|/: : : : :. / : : : : : : :|    それでも、ネロなら…
ー─ァ'.: /.: :./ `ヽ∧.:.:.|弋辷(_ノ     |: : :/‐//   /:∨/.: : : : :. /.: : :. |: : : :. |
.  /: 〃.:.:/     | ヽ.|            |/ィ芋ミ:.、 /.: //: : : : /: / : : : : |.: : : : ト、
 /: : i : /        !  ⊂⊃      ,       /(__)ハ ∨//: : : : /:./ : : / :. |.: : : : | \  ネロなら…
/_>┴亠- 、    ∧     / ̄`ヽ      ん::o:::ノ} }}} /. .: :./: /: :/.: :./|: : : :. |\ ヽ
´      ヽ 〉    ∧     ! ⌒ヽ /    弋辷(_ノ 〃/ : :/: イ.:.|/.: : :./ .| : : : /.: : :ヽ  何とかしてくれる…!
        )7ー─ 、 ∧   ヽ __/     ⊂⊃   /.: イ : : : |ヽ!: : : : /  |: /.:/|: : : :. |
    }  }ノ/     )ノヽ、               <_彡イ |: |: : :|: : : : :〃   |/.:/ .|: : : :. |
_ノこ人_ノ /     /    >- .  ____   -≦ミ._____,ノー|: |: : :|.: :./    // / : : : : |
: : | / /::/     /─‐‐ 、  /`ヽ、____   .| : : : : : : |: |: : :|/    /  / .: : : : /
: : |/:::/::/      /::::::::::::::::| /       //  `ヽ( ̄`ヽ、.: |: |: : :|         /: : : : : /
: : | 厶==ミ、  厶-==ミ |./      /:::/   r一'     V |: |: : :|ー──一'´: : : : : /
: : |\___  ヽ|::::::::::::::::/: :\    /:::/   (__       |\ |: : :| : : : : : : : : : : :. /
: :. 、    \  |::::::::: /| : : : : :\ /::::/    (       |  /.: .:.|ー‐───一''´
: : : :\___ \|:::::/ーヘ、. : : : : .\/     `ヘ、     |/.: :. /
: : : : : :\  「 ̄∨ ̄\  \: : : : : : \     ∧   /: : : /


ええい! どうなっても知らない! もうこうなりゃなるようになれ! てりゃあああああああ!!
ボクのトイズ「ダイレクトハック」だ!


    Π
    |__|_
 .l´`l[_,、_],-, 
 .|ミ.|__|__|Ll 
 |ミ.|゚◎<|| 
 |ミ.|`-´|.| 
 [|--]__|] 

  9999

な、何ですかぁ!? この謎の数字は!?

カンストしてますわね……

…凄く…嫌な予感が…します……

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
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780 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/11/28(日) 00:38:07

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                           \

だから、言ったんだよ! どうなっても知らないって!


……アンリエット…会長が…きっと手を…まわしてくれていますから…

ああ、お腹空いたですぅ…

牢屋は慣れているとはいえ、空腹は……


『ほら、食事の時間だ』

こ、これは白米!

味噌汁もある!

……メザシまで…ついています…

デザートにバナナまで…!




PiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

「はい、こちら、ホームズ探偵学院生徒会室。…はい、私が生徒会長のアンリエットです。
 ……4人が食事が出るからと牢屋から出たがらない? …今すぐ叩きだし…こほん、釈放してください。
 いえ、本当に迷惑をかけて申し訳ありません」


   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ : : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄

「あの4人のダメダメダメダメダメダメダメダメダメっぷりを見誤ったかしら…」


781 名前:名無し客:2010/11/29(月) 00:44:07
実際、今でも食事はメイドイン炊飯器なの?

782 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/29(月) 21:04:30
>>781

……ま、製法知らなきゃ普通に旨いしなァ。
出来るだけ意識の外に置くよォにしてる。今は。
気にしたら負けってトコか。

「あ、ヨミカワから電話ー。なんか変な四人組の女の子が警備ロボ自爆させた事件で色々と
忙しいから今日は外食にしてくれー、だって。炊飯器でご飯以外のもの作らなくて済むよ!
やったー! ってミサカはミサカは余所行きの服を用意しつつ喜んでみる!」

あァン?
それはイイが、自爆って警備ロボがか。ンな機能ついてるワケねェのに。
新手の能力者ってヤツかよ。

「ぴこーん。ミサカネットワークから情報ー。どうやら外部から来た探偵さんたちみたいだね。
これ以外にも複数の事件に関与。いずれも意味不明で不可解な現象が起きてるみたい、
ってミサカはミサカは報告してみる」

……具体的には?

「えーと、暴走車両から学生を守ろうとして撥ねられる、エレベーターの配電盤を弄って
感電して黒コゲになる、空からUFOみたいなものが落ちてきたところで学生をかばって潰される
最後はスキルアウトから市民を守ろうとしてパンチ一発でビルの壁四枚ぶち抜いて吹っ飛ばされた

……やだ、なにこれってミサカはミサカは素直な感想を述べてみる」

…………ワケ分かンねェ。
ソレで病院送りになってねェのはある意味で奇跡だろ、常識的に考えて。
つーか、UFOって何だ。


……ま、考えたら負ける気がすっから今はおいとくか。
それよりメシ食いに行くぞ。混みだす前に席を取らねェと面倒だろ。



783 名前:名無し客:2010/11/29(月) 22:54:34
アイツの笑顔だけじゃ止まれねェンだよォ! なんて事言ってましたけど、
それまでは彼女の笑顔で止まれていたんでしょうか。
赤い目ギラつかせて瓦礫と死体を積み上げながら猛進する一方通行を笑顔で鎮める最終信号という
ジブリ映画のような光景を想像しましたが。


784 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/11/30(火) 00:24:18
>>783

……ま、一応は殺すヤツも選ンでたしな。
全盛期の俺だったらドイツもコイツも間違い無くブチ殺してたしな。
結標淡希も、打ち止めが居なかったら間違い無く粉々にしてたしよ。

どっちにしろアイツと出くわしてから一線を越える―――殺す事は随分と減った。
俺が変わった契機はあの野郎と戦ってからだが、俺を変えた原動力はあのガキだ。
ヌルいといわれりゃそのとォりで、甘いと言われりゃ認めるだけだ。

だが、アイツがいるからこそ俺は最後の一線で止まれンだよ。
真っ暗な中でも足を踏み外さない為の、一筋の光明みてェにな。


ロシアじゃ、完全にブレーキが壊れて暴走しちまってたがな。
それも結局は殴り倒されて……ま、予定調和ってヤツか?
止まるには止まったがな。



785 名前:名無し客:2010/11/30(火) 13:38:46
もうあいつの笑顔だけじゃ〜はアクセラレータがぶちまけた
数少ない本音なのに、ラストオーダーがその発言を知らないのは勿体ないよね。

786 名前:名無し客:2010/11/30(火) 19:00:47
真のツンデレは対象者がいないところでこそデレる。


787 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/02(木) 00:44:32
はあ、留置場を追い出されてしまいましたねぇ
せめて、ご飯を完食するまで待って欲しかった…
あ…あの……この後…どうするんですか……
調査を続行するにも、まずは安定した食料の確保が必要ね…

>>781
炊飯器!
それがボクたちの部屋にあれば、どれだけ食事レベルが向上するか…
…フライパン…しかありませんね……
料理の他には意識不明の人を覚醒させるぐらいしか使えないものね

…うぅ、お腹空いたですぅ…
釣りでもして、調達するしかないね…
………が、頑張りましょう……
腹が減っては、探偵が出来ないものね…飛行船ニュースを見ると、色々、今日もゴタゴタがあったみたいだけど…



  本日のニュース

  街で見かけたあんな美人!

  http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=14568371



(都市内を流れる川)

うーん、釣れませんねぇ。長靴とか1ギルとかガラクタばかりですぅ

おお! 何か当たりが! これは大物かな!? たぁーっ!

             /        /  / )  xへ >、 \            /
             ,'         / ,∠__ィ_^ー /`i)`ヽ          /
              i      ー=ニ ̄ ̄、  ,.ィ ` < _ ィ´l        /
           l      ∠ィ   ,イ >'、 ! ,l   `ヽ( }      /
             l       / ,ィ /'二_ヽ`ト/ ! .ハ   `ヽ、   /
          /ヽ      レ'´ レ  ん;ハ  '´ j/ー|-'/i ヽ⌒ /
         /         /! ! i  弋zソ   r心`l / ハ ` /
       /       人| |l         ヒク rイj/ リ/
        /         /ノ ! l l  υ  ____l_/
       ノ      //\! リ      )、    ノ l   ムー
.    /     ∠、\  .! l、 >、      ィ ,'    
    /     /⌒)ノ ヽ、l  ! ー' )フ ーァ<.i  l
.   /     ∠ィ '´ V   l  l  rイ、 /   /! ! l
  /    /   }    }  .l  l'´_l ! Yヽ、/ l l  !
. /   ./    }.    }  (|  !_/ ̄| )ヘ/ V ,リ ,'
/   /        }.    }  i  l/ ̄ ̄ ./ ヽ// /

はずれ、ですね……

放流しておきましょう、やれやれ…



  本日のニュース

  世界の破壊者、破壊予告!?

  http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1291041238/13


……こ、これは……来ました…!

あ、エリーの竿に何かひっかかったみたいですぅ!

手伝うよ! って何だこりゃ!? お。重い!

一体何がかかったの、みんなで力を合わせれば…

……む、無理ですぅ! ちょっとこれは重いとかそんなレベルじゃないですよぉ!

とんでもない大物がかかったのかな…!? 腕に伝わってくる振動が半端じゃないんだけど!

〜〜〜〜!!

うう…も、もうダメ…力が入りませんわぁ……(がくり

あ、あたしも限界ですぅ…燃え尽きましたぁ、真っ白に(がくり

エリー…ごめん、ボクも…もう無理だ…(がくり

みんな……わ、私が……最後の砦…! 頑張らないと! ……えーい!

                //               \二\
           //                 }   \
          /^7                 /⌒マ二二ハ
             /{      _____  \ {   \/⌒ハ
           {_∧    ´        ` ー=ミ〉  Y⌒Y  { ',
             ∨∧/              {  _人__人 { i}
           ゝ'´     -―………‐-  ,,_/{__/∧  ∧,リ
.            (    イ:..:/ |:i/ :..:..:..:..:..:|\:..|:.\   小.\/ノ7
        ー=个:r:..i´:..:L斗イ|:..|i:..:..:..:..:リ |:../ト、,'|:\/:.|└<乙___
            /|:..i:..:| ..: |:..:八二八:..:./:./ィ行≧/ |/:..:.i:.|:..:..:..:..:..:..:/
        <:..:. |:..i:..:..:..: |:.{x爪,.ィiヾ∨i/ トJ/゚i W:..:..:.i人:..:..:..:./
          ー}八八:..:.V{ トJ゚j j       V)/ソ从:..:.人:.: ー<!_
            厶 ヘ:.\ハ V)ン ,     ''" 厶イ:..:..:. i|:..:..:|
              |\{\ ''"          |:.i:..:..:.. i|:..:..:|
              |:.i:..:..人     ´`       .ィ|:.i:..:..:.. i|:..:..:|
              |:.i:..:....:.i:>         イ..:i:|:.i:..:..:.. i|:..:.:.|
              |:.i:..:....:.i:.|:..:..:i≧=r<_∨:j/ .:..:.. 八:..:.:'.

エリーのトイズが復活したですぅ!?

川から何か上がってくる、デ、デカい!?

こ、これはまさか…!

.     )ヽ、
     (;;;;;;;;;、
_ィ'''";;;;;;;;;;y;;;; ̄`;;ヽ,,、
`ー―‐'''"  ~`ヾ、:;;;;;;;;;;;;`;;ヽ、jヽ
.          ヾ、'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`ヽ..__
           `、''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`;;=-.、
             ヾ'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;;`ヽー-,,、
              ` ヾ、';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'""""'';;;;;;;;;;ィ--、`ー‥、
                 ` ヾ、''''"" 、ア=tヾ≡";;;;;;y,,…∵∴,>
                   `ー‐-三/:::: }三≡ツ""´´ ̄`‐'´
.                       〉:;;; ハ;;: 'i
                       |,,:;;;::} 、;;. }
                       }'';;:/  };;ノ
                       じ'   ~

クジラですぅ!! 20メートルはあるですよ!

すごい、すごいよ、エリー! こんな大物が釣れるなんて!

あ…ありがとう…ございます(///////

は!? ま、待って! あの飛行船のニュースを見て!


  本日のニュース

  世界的環境保護団体「緑豆(仮名)」、技術の最先端学園都市に来訪。環境保護をアピール


緑豆(仮名)…? 食べ物じゃないですかぁ?

いや、コーデリアの驚き方を見るとどう見ても違うだろ…

し、知っているの……ですか…コーデリアさん…

ええ……彼等は環境保護団体と名ばかりのテロリスト集団! 環境保護を訴えて海に飛び込む、
船を沈没させて、逆に海を汚す。生き物保護を他者に押し付けて、自分のところは俺ルールで
逆に保護動物を乱獲する! 厄介なのが来たわね…もし、この場面を見られたら…
……こうなったら、仕方がないわ、皆逃げて! 私が全部やった事にします! 私が犠牲になれば…!


       /      v'´ /  r i、:.、  ヽ  、    |l;;;;;
   *  /      /  ./   .i `ヾ >:.ヽ.  \ヽ.  .l|;;;;;そして明日もずっとみんな仲良く
 *    .l    .:  l  _レ-―l- .:/|:|―:i-:、 :.. i l  ||;;;;;幸せに過ごしました…
      .l .:|  .::| | :l' / __./ .!'__i:. |:.. |l .|  .l|;;;;;悲しくも美しく散ったコーデリアのことは
       ヽ:l  i ::l l | l'´i ノiii;;;!   iノii;i`i::!|::! |/  ||;;;;;永遠に美しい箱の中に閉まって…
  *     | .:|*ヽ|、.ヽ. --‐―    ―- |/l:/ '   .l|;;;;;
       / ::l |:::::\ヽ.!     r ‐-‐,   /ヽ  /||;;;;;そして彼女は―そして彼女は―
*    /*/|_!:::::::::i へ、   丶....ノ ,. ィ:::. ヽ./ ヽl|;;;;雄々しく運命に立ち向かうのだった
    /  /;;;;;;;;;;;;;;ヾ´   `,二<二> ‐.、ヽ:::::../ , ヽ||;;;;;
  / /:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、  /i  | l.i;;;;;;;;;;;\,ヘ'  - ',l|;;;;
 /  /::::/|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`':::/゙"l  .l.レ― <  ヽ、/i ||;;;;;

ダメですよぉ! あたし達は4人でひとつなんですからぁ!

そうだよ! ひとりだけで留置場で白いご飯を食べようなんて許さないんだから!

……わ…私に……良い考えがあります……。も…もし、このクジラさんが……無くなったとしたら…?

あ! そうですぅ、クジラを全部食べてしまえば、証拠は残らないですよぉ!

その発想は無かった! そうだね、食べてしまえば全部解決だ!

なるほど! みんな、がんばりましょう! ミルキィホームズの力の見せ所ですわ!

けど、敵は敵は全長20メートル、重さ50トンの強敵ですよぉ!

ボクたちだけでできるのかな……やらなきゃいけないのは分かっているけれど…

>>782

ち…丁度こっちに来る…男の人と子供が…

そこのお兄さん達、シャロたちと一緒にこのクジラを食べませんか〜?

あ! 他の人たちも一緒食べれば……でも、何か怪盗以上に悪人面だよ、大丈夫かな?

しっ! ネロ、人を見かけだけで決めてはいけませんわ!

788 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/02(木) 18:38:22
>>785

……別に知らなくてイイだろォがンなもン。
そもそもあンな姿は見せられねェっつの。分かれよクソッタレが。
もしかしたら番外個体(ミサカワースト)経由で情報共有してるかも知れねェが、
どっちにしろわざわざ教えるもンじゃねェし、見せられるかよ。あの場面は。

……見せられっかよ。


>>786

だからツンデレじゃねェっつってンだろテメェーッ!!
ンな一言で片付くよォな感情なンざ微塵も持ってねェよ!
むしろデレ期とか何時入ったンだよコラァ!

(……ミサカを助けてからかなー、とミサカはミサカはネットワーク経由でツイートしてみたり)

……あン? なンだよ。

「何でもないよー、ってミサカはミサカは言ってみる〜♪」

……ワケ分かンねェっつの。
言いたい事があンなら―――


>>787

……っと。
なァンか騒がしいな。どっかでトラブルでもあったか?
飲食店街の方じゃねェとイインだが。

「あ、本日のニュースだってー。……緑豆って何?」

カネ貰って他人のメシにケチをつけるのが仕事
の連中だ。別に知らなくてイイ。
ココに来たところでアイツらみてェなヤクザの喜びそォなモノはねェと思うンだがなァ。
―――まァ、ソレよりもその前に流れた謎のゴシップ的ニュースにすげェ悪寒を感じたのが気になるが。
なンかどっかで見たよォな……こめかみ辺りに頭痛がするンだが、どっかで見た事でもあンのか、アレ。
俺ってばいつの間に記憶喪失しちゃったンですかァ……?

「き、気のせいだと思うよ! ってミサカはミサカは錯覚である事をアピールしてみる!」

そォかァ? にしては……って、なンだアレ。

「クジラ……だと……ってミサカはミサカは非常に有り得ない光景に愕然としてみる」

ココ内陸部だよなァ、一体どっから…………ソコの人工物全開の川で釣ったとか言うなよ?
信じねェからな。クジラを召喚する程度の能力者なンざ微塵も聞いた事無ェし。
つか食えって、生でかァ? せめて捌けよ。血抜きくらいしろよ―――ってソコじゃねェーッ!
すっかり忘れてたっつかツッコミが追いつかなかったがとりあえずテメェら何者だ!?
街中でクジラ食おうぜとか誘われるよォな知り合いとか居ねェっつの!

……あと悪人面は余計だコラ。
初対面の人間に言う台詞じゃねェだろ。

「……気にしてるんだ、一応。あ、こんな顔してるけど無害だから大丈夫だよってミサカはミサカは言ってみる。
それとそのクジラは……ええっと、うん。その。遠慮しておきますってミサカはミサカは奥ゆかしく断ってみる。
クジラって生体濃縮で有害な科学物質もかなりの量が含有されてるからたくさん食べると危ないんだよ?
だからここは警備員(おとなのひと)に任せて早く逃げたほうがいいよってミサカはミサカは提案してみる」

警備員でも対処に困ると思うがなコレは……。
そもそも、なァンで食うっつー発想になるンだよこの巨体を。
仮に俺とこのガキを含めた六人でもまず無理だっつの。最低でも百人は要るだろォがよ?
つーか、これから久しぶりに外食行くトコだから付き合えねェよ。色々な意味で。



789 名前:名無し客:2010/12/03(金) 01:18:36
渚ちゃん、イカの人よりまず千鶴さんを何とかしてもらうべきじゃない?
亀仙人の甲羅、ロトの盾、ATフィールドを一瞬で粉砕するとか
もう人類の脅威以外何者でもなくない?

790 名前:名無し客:2010/12/03(金) 14:46:24
おじいちゃんの力を借りたとはいえ、潜在能力開放シャロ、強すぎワロタwww
ザ・ワールドもどきまでやらかすとは思わなかったwww

普通に学園都市でも、一線級でやっていけるな
きちんと使えれば(無理

791 名前:名無し客:2010/12/03(金) 17:27:03
なぜ美琴と御坂妹の抱き枕があって打ち止めの抱き枕がないのだろう

792 名前:名無し客:2010/12/03(金) 17:30:26
禁書の格闘ゲームが出るそうなので

【復活】対戦格闘一刻館ファイターズ勝利メッセージ集
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1201886631/

記念にこっちで台詞を考えてみてください

793 名前:名無し客:2010/12/03(金) 23:14:14
魔術の勉強を始める予定はありますかアクセラさん。

794 名前:名無し客:2010/12/04(土) 11:00:21
シャロのじいちゃんてシャーロック・ホームズなの?

795 名前:名無し客:2010/12/04(土) 20:34:23
http://photozou.jp/photo/photo_only/614855/59094098

問題です

これは「とある魔術の禁書目録U」の一場面です
この作品の正ヒロインは誰でしょう?

796 名前:名無し客:2010/12/04(土) 20:48:18
ご先祖様
「シャーロック・ホームズですよ、怪盗のお嬢さん」

子孫
「アンリエットさんはコスプレ好き」

どうしてここまで差がついた


797 名前:名無し客:2010/12/05(日) 16:53:11
街中にこのようなビラが貼られていました

                 渚 ち ゃ ん を 救 う 会
     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
     ┃                           `ヽ:`ヽ        ┃
     ┃           ト、___________     }: : }       ┃
     ┃          ゝ、: : : : : : : : : : : : : : ` ヽ.ノ:.∠ -‐    ..┃
     ┃  ______ -一': : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ         ..┃ 渚ちゃんは
     ┃  ..ヾ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ        .┃ 生まれつき個性が弱く
     ┃    ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',     ...┃ 一か月以内にTAKERUの撤回が必要です。
     ┃      .> : : : : :.:.:ト、: : : :ト; :|\:卜、.: : : : : : : : : ',     ..┃
     ┃    /: : : : : : :.:.:| \:.:.:| ヽ一_二_\ : : : : : : : : ゝ   ..┃ しかし撤回にはサーフィンや男装など
     ┃  . /: : : : : : : :.ト、! ,,. ヽ !.彡i兀} `ヽー.: : : : : : :.:.≧=-...┃ 莫大な出番がかかります。
     ┃  ..//´.|: : : :.:.:| 斗´_   ヾ、 マ;;ソ    ∨⌒ヽ.: : : >=- ┃
     ┃  .′  j: : : :.:.:| .≠=               }: : : :}   .┃
     ┃      丿: :.:.:.::.ト. | だハ     ___  u   /:.∧ノ    ┃ 渚ちゃんを救うために
     ┃   ー=_彡イ:.:.ゝ、ト ゞ-´ 丶./: : : : `ヽ u /: :{ ′  ..┃ どうか協力をよろしくお願いします。
     ┃  .       |, へ :ヽ      /: : : : : : : : : }  ,〈jゞ〈 . / ....┃ 
     ┃        ′  ヽ∧ u   \: : : : :., 〜′ / `ー-/    . ┃  
     ┃            ′ ゝ、    ゝ〜´    /     i      ┃     
     ┃                ー――‐‐ - <   f ̄ ` 、   .┃ 
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                渚ちゃん 年齢不詳




798 名前:これまでの仮面ライダーディケイドは! ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:37:15


       「…どうやら、あの侵略者を片付けながら
        この世界を盛り上げる、ってのが俺のやるべき事らしいな」


       「……常識的に考えなくても、ディケイドが正体ってオチはないですよ?」


       「絶体絶命のピンチだからこそ、奇跡を起こすもんだろ?」


       「こっち見ンなァアアア!!」


       「「「「ゴルゴムの仕業だ!」」」」


       「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」 

 

     〜世界の破壊者ディケイド 九つの世界を巡りその瞳は何を観る〜 

              -Journey through the Decade-



799 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:39:06
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1273915800/799.png (40KB)





          ここが――――学園都市の世界か。





800 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:41:01
>>798-799


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <そのセリフ言うの二度目じゃなかったっけ、士。


まあ、前行ったのは並行世界の学園都市かもしれないからな。
それよりもユウスケ。例のケータイは持ってきてるか?


 彡ノノヾヾ   え?うん、この学園都市のケータイみたいだけど凄いよなぁ。
 シイ ゚∀゚ノ゙  けど、これそんなに重要なの?        


正確には、こいつが俺の手元にあるという事実がだ。
 
この世界に来てから俺の手にあった、この超高性能のケータイ。
まるでそれが当然であるかのように新品同様にレストアされたバイク。
そしてケータイの中に、既に入っていた様々なブックマークの……この内容だ。
 
 
>>625
>>778
・「年を取らない教師がいるらしい」
・「同じ顔が一万人」
・「何処でも構わず脱ぎだす女」
・「この街の最強は天使なので両性具有」
・「スカートめくりを極めた能力者」
・「正ヒロインを自称するシスターにいつかれるとエンゲル係数が10倍になる」
・「学園の風紀を守るべきジャッジメントが盗撮やセクハラを繰り返している」
・「自動販売機を蹴っ飛ばして破壊するのが趣味のバーサーカーがいる」

 
 
この世界には、元々七不思議と言われる都市伝説があった。
それが『交差世界』という現象に見舞われてからその数が激増している。
こっちのページを見てみろ。都市伝説ランキングなんてサイトが載ってるだろ。
 
 
>>638
「とある覆面の『妥協しない(ロールシャッハ)』」
「ロールシャッハマスクの亡霊」「絶対に妥協しない怪人『小指折り男』」

 
例えばこれだ。
スキルアウトなんてチンピラが度々被害に遭ってるらしい。
被害者は例外なく小指を折られて、便器に顔を突っ込んだ死体で発見されるみたいだな。
 
 
>>645 
「とある幼女の『変形機能(トランスフォーム)』」

まあ、こいつは少し微妙な線だな。
噂によれば異世界の技術を手に入れたカエル顔の医者が、瀕死の患者を
救うため6つの変形機構に32の換装形態、そして4つの死の弱点を含めた26の
秘密を組み込んだって話だ……とはいえ、こいつは普通にガセじゃないかって説が濃厚だな。
まあ、俺なら変形させるのは不可能じゃないが。
 
 
 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <ああ、成る程。要するにこういうのか。
 
 
>>579
「未来を見てきた男」

そう、それで電磁砲を次元座標単位で増殖・固定した固有結界『無限の御坂空間』を展開して
光速電磁砲弾幕『全世界セブンスレールガン』を撃つ、その威力は
シャドームーンとバーサーカーと幻想郷を吹っ飛ばす程度の能力っておい。
誰が読むだけで正気を失うケータイ小説を持ってこいって言った!
 
 
 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <えー、これ結構面白いのになあ…じゃあこっち?


>>647
「とある不幸の『百姓一揆(いっきオンライン)』」
 
そうそう、右手を投げて忍者を倒せ…ってそりゃ只のモバゲーだ!
というか何だ右手とか、普通鎌だろ!
 
 
 
……とまあ、モバゲーとか小説と呼んでいいものとかは置いといてだ。
今のこの世界はこういった様々な都市伝説が激増している。
大切な事だからもう一回言った。ここまでは分かるな?

で……ここからが極めつけで本番だ。
こいつを見ろ、ユウスケ。

801 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:42:02
>>800

     「殺人ゲーム」 謎の男と連続殺人

  268 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:34:31:04 ID:ke5gRoNGI
      この前の連続殺人事件の少し前だったけど、ファミレスの前でガチャガチャやってる奴がいたんだ。
      なんだと思って見たら黒レザーのヤバそうな兄ちゃんがガラスごしに店内をガン見してて、数を数えながら
      ブレスレットを一つずつ動かしてた。「ジドヅ ズダヅ リヅヅ・・・」とか変な言葉みたいなの呟いてたし、明らか
      に目がイってたからすぐその場を離れたよ。

  287 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:40:57:10 ID:bycy99.s1
      >>268
      そのファミレスってもしかして、例の殺人現場の近所?
      家の近くだったから噂になってたけど、そこの店員も一人殺されてるんだよな
      まさかまたスキルアウトのDQNが何かやらかしたのか?

  314 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:45:12:32 ID:iusn976as
      >>287
      それにしちゃ意味不明すぎだろ
      クスリきめてるにしてもゲームじみた無差別殺人とかメリットなさ杉 
      あいつら犯罪するにしてもまだそれなりの理屈はあるよ 
      というか、確かそのスキルアウトも被害者のなかにいなかったか?

  337 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:48:55:34 ID:
      >>287 
      そういえば、被害者って全員そのファミレスの利用者だったんだよな
    
  340 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:52:08:41 ID:
      >>337
      計画的な犯行の疑いがあるってニュースでやってたな。
      犯人はアンチスキルに射殺されたらしいけど、身元不明の成人男性としか出てないはず。 
    
  343 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 22:57:09:27 ID:ke5gRoNGI
      >>340
      おいおいマジかよ・・・
      計画的な無差別殺人とか、それなんて殺人ゲームだよ

  350 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 23:09:13:00 ID:913kusaka
      それも乾巧ってやつの仕業なんだ

  351 名前:とある名無しの都市伝説:2010/11/29(月) 23:10:25:44 ID:kibahorce
      >>350
      なんだって、それは本当かい!?



 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <そんな……乾巧ってヤツが未確認みたいな真似を!


いやそっちじゃないというかお前まで騙されるな。
…事の真偽はともかく、乾巧も尾上タクミも関係ない。
というか見るべきなのはそこだけじゃない。
そのページから他のニュース一覧ってのを見てみろ。


 ・「不可能犯罪」 能力者の相次ぐ変死 集団犯罪の可能性も
 ・「鏡の騎士」 鏡の世界で行われる決闘 怪奇現象か
 ・「緑色のドッペルゲンガー」 隣人から一瞬だけ垣間見えた異形の『影』 
 ・「灰色の実験体」 臨死体験をした人間が灰に その姿は化物だった!?
 ・「願いを聞く砂」  どんな願いでも一つだけかなえてやろう・・・
 ・「人間消失」  人間がステンドグラス状になって消えた? 失踪の真実
 ・「着物の男女に洋館の男」  謎の巨大生物ともども目撃例
 ・「変身型ドラッグ『地変情囁(ガイアウィスパー)』」 新たなレベルアッパー流通か?
 ・「怪奇メダル男」 メダルを入れて自動販売機をバイクに変形
 new!


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <士、これは一体!?これじゃまるで…!


…ああ。
まるで、俺達が巡ってきた世界のような事がこの世界にも起き始めている。
本来9つのライダーの世界にだけあった『異変』がな。
まあ、全部が全部本物とは限らないかもしれないが…それでも、俺たちが調べる価値はある。
というより、恐らくはそれが俺の役目って事なんだろう。

そう。
バイクを駆り情報を集め、この手とカメラで隠された真実を暴き出す。
学園都市の都市伝説を追うジャーナリスト。


―――それが、この世界での俺の役目だってわけだ。




 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <さしずめ都市伝説の破壊者、か。そういえば士、
         都市伝説の中に『世界の破壊者』なんてのもあったよ。


何、だと?
俺がこの世界に着いたのは今さっきだぞ? 何処に書いてあったそんなこと。


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <ほら、あっちの飛行船ニュースに。



>>582


  本日のニュース

  世界の破壊者、破壊予告!?

  http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1291041238/13

  『奴は恐るべき悪魔だ』  次元移動学の権威 鳴滝氏による警告

  

 
 ま た 鳴 滝 か !!


【ディケーイド!この学園都市が貴様の幻想をぶち壊す墓場となるのだ!】




  本日のニュース

  『仮面の怪盗』、その家族が内情明かす

  『あいつはお宝を盗む事が生きがいなんです。いわば、コソ泥です^^』


802 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:44:04
>>801
 
 
まあ…気を取り直して、今日調べるのはこいつだ。
 
 
 ・「怪奇メダル男」 メダルを入れて自動販売機をバイクに変形 new!


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <一番手近な所からということだね、士。


ま、そういう事だ。
さっき地図を見たが、どうやらこの辺りは噂の現場のすぐ近くらしい。
付け加えれば他の都市伝説にある、

・「自動販売機を蹴っ飛ばして破壊するのが趣味のバーサーカーがいる」
・「駆けつけた警備ロボを爆破した4人組がいるらしい」
new!>>778

ここの現場でもあるって話だ。
事実かどうかはともかく、この辺りの自販機に何かあるってのは確かみたいだな。
と、丁度いいところに最初の自販機だ。


   ______
   | ||⊂⊃⊂⊃||
   | || ロロロロロロ ||
   | || ・ ・・・ ・・ ||
   | || ロロロロロロ ||
   | || Coca Θ.||
   | ||口口口□||
   |ミ||====||
      ̄ ̄ ̄ ̄

  コマンド?
   ユウスケ
   たたく
   しらべる
   へんしん
   ファイナルフォームライド



さて、どうしたものか……なんだ?

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <あっちの方が騒がしいね、何かあったのかな?




             \、 _、ヽ、
             ,ィ≦、)´`ヽノ`丶─-、
          ,..、─i!─、_____.≠ヽ',::}! ヽ
        r'´ ',  .!/    .   ∨! ::: }
         、:   ', |,..........   ィ,.jヨ,'  /.
         \ ::..丶モ三`ヽ | ´´ ノ ,イ }
          |lゝ__)`¨ r'.. j...  /´¨ | l
          i!  \__`丶`^ '^ ,' f7ノ jレ'   
          ゝ、ヽ..\`ー'、´=`^`ィ__ 7     
            `ヽ {´ー-'`ゝイ`¨  レ'
             \j    j  /レ'}
             |\>──<  | }
       ,.ィニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≫=-....
      _.≪厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧==-.. `丶、
    r、 レ'// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≫=-...丶、::::丶、
    | ヽ/=r==r==r==、 へ r、 fヽ  r、  r=======二≧、::::丶
   ,j  /《  j___/ ..::) /イ  丶! 丶! \j \j、 /   ヽ、`丶::丶::丶
  / レ'  /r==、ミ/  r='´ ̄ ̄ ̄``丶、rニニニミ、    __j!、/丶::::丶丶
 f(::://\ |{:::::::}}リ   }───--.......___ Y,':::⌒ヽY__../  j!\  }\::::::',
 レ'イ  ゝ=ゝ='ノー=彡|    .     l、:::::::::ノノ}     ノハ ゝト、 ヽ:::i!
  |    f(       j}\   f、¨ー-.......j`ゝ==彡'、   __イ _ハ | \ レ'l
  |    |ゝ=======彡}  ゝ==', ヽ.___≧=、`ヽ   リ`¨¨¨ 7 ∧ | 、 j |  !
  ',   :|、三((:::::))三j| f\   ',  \`', \ 丶 /   ,へ/ /\ レi|  |
   }   |`ーニニニニ彡'!|/、  \ ',  <、∨、 ', 、个==彡'/\ | | ヽレ'}  |
   ゝ==《|ゝ==__(:::::)__ノ|!\\  ヽ、, ー=> | r、', \    }!  || \/レ∨ !
    |//,'三三 f===、三!  ^、_ヽ、 、, ゝ=>' レ、 _\イ}}=、 :||  |! /  !
    レ','ゝ====ゝ=='==リ  |!、\ヽヽ ',   }__ノゝ__j | / ∨\j|  |! /  /\
    Vゝ、三三三(::::)彡'\ |! \}! ヽヽ',   | ヽ  :|:| /  }}、 ゝj∨i!レ' /  ハ
     |  `¨¨¨¨¨¨¨¨´}、  |!\ | ヽ 、',  リ  }} |リ/==彡' |  |ゝj! /≦三彡、
 .  八___ノ \    /リ ヽj!ゝ、| !  ゝ、',/、≦彡' / / /}ゝJリゝ=ノ ≫==イハ
     ¨\  \ // ト、 |   し| `丶、 \___/ _j  /__j ゝ' ̄ヽ/ (:::::) ==ヘ
       `ー―‐ ' /ゝ─\  /___....=厂7===\`',ェ=エ   く\≠/r=、三丶
           ,'ゝェエェエェレリェエ工エェエ|o {l:::::::::::}l|o|!ェエシ》   \\o ゝ='/ ヘ

『フン、次はこの機械の金属か。一つ残らず食い尽くしてやる』



                      、\  i  i! 、ィ、 |、l |、 |!| | // /,
                 、  、\l !ヽ\、 ! |ヽ//ヽ\ | i!|i!| |/ ///
         、 \     、\   \、丶、l \ヾ /fl::::::::丶',ヽ≦=ミ、//_∠=====、〃
          \  \  |\丶、\ \ 、丶 ノj |:::::::::::::}Y:: : : : : : :\: : : : : : ≠7}
         、ヾ、\、 \ il  丶、ヾ乂|、ミ、\/c | |、. . . ノ:'c: : : c: : : : :、: : : :/:://
         、\ヽ丶、 r、, イ´、フ─‐‐、::/ 丶c: : : : :c:゚ 。: : : : : : : : 。: : \{:: イノ
         、丶ヾ、 i____くヽ、: : : ヾ:::::::::::,: : ゚: : : : : : : ,:': : : : : 。: : ∧: : : : cl::: /
       、\丶、j /: :/´: :! 。: : : ::::::::::::!c: :。: : : c: : :{: : : : : : :/  ',: : :c: :`ヽ!
        |!、、 /: : : : : : : :ノ: : : : c: ::::::::ト、: : c: : : : : : :`ヽ..__, '    .',: : : : ノ::::}    ≠
  ────|メ、xイ: : : : : :/: : : : : : : : : :::::!: : : : `: : 、: : : : : ( {:)、   ___',: : : : ::::l_≦ ´_
    / ≠十〃: : : ,イC: : : : : : : : : : : :∧: :c : : : : : : :Y´¨ ̄`}   f (:)ノ: : : /`ヽ、
  ──、ヾ、 / {: : /: : : : : : : : :。: : : : : : ::/ゝ__-======{     ',......./`¨ヽ: : :,'   }: \__〃__
   __ ,': : : ≧{: : : : : : : : : : : : : : : : ::,!  {ァ{、..  -}=> 、, 〃 ゝフ  、、}: :}   7: : : :',≧ス´  `丶
   ____/´¨: : : ::|: : : : : : : : c: : : :C: : :,'   ゝ`¨ ´ /::::`::ゝ^、_..........\丶、\ノ : : : : ::',
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: : : :,ィ======C: : : |: : : : : : : : : : : : : : : }ヽ、ノ::::、 {、c L、   `ヽ_ノ ゝ='ノ__ノ´¨丶\`ヾ、: : : ', ̄_二<=
: : :(: : Y´¨¨: : `ヽ::{: : : : : . . . : : :. : : : :7丶)::::::::{、ゝ\ V´`ー^-tァゝ__ノ´:::',: : : : : 丶\: : : : ::',¨  `ヽ
: : ,イ´⌒ヽ: : : : : : :!: : : : : . . . : : :. . . . {   ):ミ、 `ー \ ´⌒`/__ノ::::::   ',: : : : : : : 丶: : : : :',  /
::/: : : : : : : :`ヽ: : : |: : :C . . . .: : . . . : :|__ノヽゝ、     ゝ‐‐イ::::::彡'=   /}: : : : : : : : : : : : : : }_ノノ
': : : : : : : : : :ノ: )ノ| c´`ヽ. .'´ `ヽ. . : :|彡'  \    `::::::::::: ̄ ,ィ´   `ヽ: : : : : : : : : :C: : : レノ
: : : : : : : : : :)イ.^. .l'. . . . . . . . . . . . . . . !    、 `ー‐_ ̄ ,´ ─彡    }'. . . . . . . .c'. . . . .|
: : : : : `ヽノ: :    !           |!    、\ヽ´¨r'´ー rイ´¨  ゝ... ノ|'. . . . . . . . . '. . . . .|


『自販機・・・ノム、飲む、酒。サケエエエエ!』




                             __
                           ,≠/´ ,.. ≧丶、
                          /イ / /   <─',
                         / /// イ   _ ',
                       _ノ、::!レ'≠≦====彡'7  /|
                         |》イ ,ィ´;;;;;;;`く____,rz/く / }
                           レ'イ /─--彡'ク! {ミ、_丶!=j
                            |':{ r'::::::/ .:: |!ゝミ≧} | .7
                       |!:リ レ' ,ィ :::  ミ 、 `¨| レ'
                       》'  |!//  .:::r、 }=|  l! /
           ____..............____∧  |::/  :::::::}!:| レ!  /
        /´|: :|レ'  厂\   K_j /\ゝ!  :::::::ノ_j   /
      ,≠、: : :|: :7  /ー―‐、  ∨}  レ'ゝ=≦三三≦彡'
     ∧  ∨//   ∧   X \ \  |三: : : :ヨ  /z、
     // ∧  ∨   /∨',  ∨/∧  ゝ==ー---ァイ∨/ ≧、
   ////∧  ',  /   ',   く_::::》イ  ゝ=彡'   ノ/  ', 丶、
  ///// ',  ',::./    ∧   /    rイ´¨ ,ィ≠     ', ', 丶、
  ∧/    ≠、  V\ /∨/   ゝ-==──--、───‐‐', ',   ヽ
. イ ≦≠<: : ヽ::', ∧  \ / l:::|   、______彡  /   ', ',    丶
// \    \   ≦二´|  ゝ:!    `ー‐‐--、   ≠  < ', ',   ',


『レアメタル…機械…コノマチノ技術…』


    Π
    |__|_
 .l´`l[_,、_],-, 
 .|ミ.|__|__|Ll 
 |ミ.|゚◎<|| 
 |ミ.|`-´|.| 
 [|--]__|] 

『自動販売機ノ近クデ不審ナ行為ヲシテイルト通報アリ。身分証明書ヲ提示シテクダサイ』



             \、 _、ヽ、
             ,ィ≦、)´`ヽノ`丶─-、
          ,..、─i!─、_____.≠ヽ',::}! ヽ
        r'´ ',  .!/    .   ∨! ::: }
         、:   ', |,..........   ィ,.jヨ,'  /.
         \ ::..丶モ三`ヽ | ´´ ノ ,イ }
          |lゝ__)`¨ r'.. j...  /´¨ | l
          i!  \__`丶`^ '^ ,' f7ノ jレ'   
          ゝ、ヽ..\`ー'、´=`^`ィ__ 7     
            `ヽ {´ー-'`ゝイ`¨  レ'
             \j    j  /レ'}
             |\>──<  | }
       ,.ィニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≫=-....
      _.≪厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧==-.. `丶、
    r、 レ'// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≫=-...丶、::::丶、
    | ヽ/=r==r==r==、 へ r、 fヽ  r、  r=======二≧、::::丶
   ,j  /《  j___/ ..::) /イ  丶! 丶! \j \j、 /   ヽ、`丶::丶::丶
  / レ'  /r==、ミ/  r='´ ̄ ̄ ̄``丶、rニニニミ、    __j!、/丶::::丶丶
 f(::://\ |{:::::::}}リ   }───--.......___ Y,':::⌒ヽY__../  j!\  }\::::::',
 レ'イ  ゝ=ゝ='ノー=彡|    .     l、:::::::::ノノ}     ノハ ゝト、 ヽ:::i!
  |    f(       j}\   f、¨ー-.......j`ゝ==彡'、   __イ _ハ | \ レ'l
  |    |ゝ=======彡}  ゝ==', ヽ.___≧=、`ヽ   リ`¨¨¨ 7 ∧ | 、 j |  !
  ',   :|、三((:::::))三j| f\   ',  \`', \ 丶 /   ,へ/ /\ レi|  |
   }   |`ーニニニニ彡'!|/、  \ ',  <、∨、 ', 、个==彡'/\ | | ヽレ'}  |
   ゝ==《|ゝ==__(:::::)__ノ|!\\  ヽ、, ー=> | r、', \    }!  || \/レ∨ !
    |//,'三三 f===、三!  ^、_ヽ、 、, ゝ=>' レ、 _\イ}}=、 :||  |! /  !
    レ','ゝ====ゝ=='==リ  |!、\ヽヽ ',   }__ノゝ__j | / ∨\j|  |! /  /\
    Vゝ、三三三(::::)彡'\ |! \}! ヽヽ',   | ヽ  :|:| /  }}、 ゝj∨i!レ' /  ハ
     |  `¨¨¨¨¨¨¨¨´}、  |!\ | ヽ 、',  リ  }} |リ/==彡' |  |ゝj! /≦三彡、
 .  八___ノ \    /リ ヽj!ゝ、| !  ゝ、',/、≦彡' / / /}ゝJリゝ=ノ ≫==イハ
     ¨\  \ // ト、 |   し| `丶、 \___/ _j  /__j ゝ' ̄ヽ/ (:::::) ==ヘ
       `ー―‐ ' /ゝ─\  /___....=厂7===\`',ェ=エ   く\≠/r=、三丶
           ,'ゝェエェエェレリェエ工エェエ|o {l:::::::::::}l|o|!ェエシ》   \\o ゝ='/ ヘ

『うるさい、邪魔だ!』



    Π
    |__|_
 .l´`l[_,、_],-, 
 .|ミ.|__|__|Ll 
========
      |ミ.|゚◎<|| 
      |ミ.|`-´|.| 
      [|--]__|] 



                      、\  i  i! 、ィ、 |、l |、 |!| | // /,
                 、  、\l !ヽ\、 ! |ヽ//ヽ\ | i!|i!| |/ ///
         、 \     、\   \、丶、l \ヾ /fl::::::::丶',ヽ≦=ミ、//_∠=====、〃
          \  \  |\丶、\ \ 、丶 ノj |:::::::::::::}Y:: : : : : : :\: : : : : : ≠7}
         、ヾ、\、 \ il  丶、ヾ乂|、ミ、\/c | |、. . . ノ:'c: : : c: : : : :、: : : :/:://
         、\ヽ丶、 r、, イ´、フ─‐‐、::/ 丶c: : : : :c:゚ 。: : : : : : : : 。: : \{:: イノ
         、丶ヾ、 i____くヽ、: : : ヾ:::::::::::,: : ゚: : : : : : : ,:': : : : : 。: : ∧: : : : cl::: /
       、\丶、j /: :/´: :! 。: : : ::::::::::::!c: :。: : : c: : :{: : : : : : :/  ',: : :c: :`ヽ!
        |!、、 /: : : : : : : :ノ: : : : c: ::::::::ト、: : c: : : : : : :`ヽ..__, '    .',: : : : ノ::::}    ≠
  ────|メ、xイ: : : : : :/: : : : : : : : : :::::!: : : : `: : 、: : : : : ( {:)、   ___',: : : : ::::l_≦ ´_
    / ≠十〃: : : ,イC: : : : : : : : : : : :∧: :c : : : : : : :Y´¨ ̄`}   f (:)ノ: : : /`ヽ、
  ──、ヾ、 / {: : /: : : : : : : : :。: : : : : : ::/ゝ__-======{     ',......./`¨ヽ: : :,'   }: \__〃__
   __ ,': : : ≧{: : : : : : : : : : : : : : : : ::,!  {ァ{、..  -}=> 、, 〃 ゝフ  、、}: :}   7: : : :',≧ス´  `丶
   ____/´¨: : : ::|: : : : : : : : c: : : :C: : :,'   ゝ`¨ ´ /::::`::ゝ^、_..........\丶、\ノ : : : : ::',
ィ≦: : : :《: : : : : : : ::|: : : : : : : : : : : : : : : :,'  }::::/、..,ィ '´c  ,.. ' //`::::::::´ノ \丶、\`ヽ: : ::',──-...__
: : : :,ィ======C: : : |: : : : : : : : : : : : : : : }ヽ、ノ::::、 {、c L、   `ヽ_ノ ゝ='ノ__ノ´¨丶\`ヾ、: : : ', ̄_二<=
: : :(: : Y´¨¨: : `ヽ::{: : : : : . . . : : :. : : : :7丶)::::::::{、ゝ\ V´`ー^-tァゝ__ノ´:::',: : : : : 丶\: : : : ::',¨  `ヽ
: : ,イ´⌒ヽ: : : : : : :!: : : : : . . . : : :. . . . {   ):ミ、 `ー \ ´⌒`/__ノ::::::   ',: : : : : : : 丶: : : : :',  /
::/: : : : : : : :`ヽ: : : |: : :C . . . .: : . . . : :|__ノヽゝ、     ゝ‐‐イ::::::彡'=   /}: : : : : : : : : : : : : : }_ノノ
': : : : : : : : : :ノ: )ノ| c´`ヽ. .'´ `ヽ. . : :|彡'  \    `::::::::::: ̄ ,ィ´   `ヽ: : : : : : : : : :C: : : レノ
: : : : : : : : : :)イ.^. .l'. . . . . . . . . . . . . . . !    、 `ー‐_ ̄ ,´ ─彡    }'. . . . . . . .c'. . . . .|
: : : : : `ヽノ: :    !           |!    、\ヽ´¨r'´ー rイ´¨  ゝ... ノ|'. . . . . . . . . '. . . . .|

『酒、サケ、サケェ…ノマセロオオオ!』



                             __
                           ,≠/´ ,.. ≧丶、
                          /イ / /   <─',
                         / /// イ   _ ',
                       _ノ、::!レ'≠≦====彡'7  /|
                         |》イ ,ィ´;;;;;;;`く____,rz/く / }
                           レ'イ /─--彡'ク! {ミ、_丶!=j
                            |':{ r'::::::/ .:: |!ゝミ≧} | .7
                       |!:リ レ' ,ィ :::  ミ 、 `¨| レ'
                       》'  |!//  .:::r、 }=|  l! /
           ____..............____∧  |::/  :::::::}!:| レ!  /
        /´|: :|レ'  厂\   K_j /\ゝ!  :::::::ノ_j   /
      ,≠、: : :|: :7  /ー―‐、  ∨}  レ'ゝ=≦三三≦彡'
     ∧  ∨//   ∧   X \ \  |三: : : :ヨ  /z、
     // ∧  ∨   /∨',  ∨/∧  ゝ==ー---ァイ∨/ ≧、
   ////∧  ',  /   ',   く_::::》イ  ゝ=彡'   ノ/  ', 丶、
  ///// ',  ',::./    ∧   /    rイ´¨ ,ィ≠     ', ', 丶、
  ∧/    ≠、  V\ /∨/   ゝ-==──--、───‐‐', ',   ヽ
. イ ≦≠<: : ヽ::', ∧  \ / l:::|   、______彡  /   ', ',    丶
// \    \   ≦二´|  ゝ:!    `ー‐‐--、   ≠  < ', ',   ',

『コノマチノ技術、機械…欲しい、もらう…奪う!奪うぞ!』

                  ゴリッパキッメキッポキッズルルッ




 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <な、なんだあれ!? 
         カマキリみたいなのとブサイクな猫と、あと蛾みたいのに変身した…怪人?

正体は分からないが、どう見ても友好的じゃないのは確かだな。
なら……!

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <あ!あっちも見ろよ士!


今度はなんだ!?













「映司!こっちだ!」
「分かってるって…て3匹!?」
「1匹がカザリのヤミーに、ウヴァのヤミーが2匹だと?あいつが複数作るとは正気か?」
「そんなことはいいから、メダルメダル!」
「オーズに変身する分は渡したろうが!よく探せ!」
「あ、そっか」





「―――――変身!」

タカ!

トラ!

バッタ!

                        /: . : ィ!
                  , 、.≠フイ: :': : : :,.._j
              ,.ヘ_ /,、j》/:,..--、='´: :=、]
              {ヽ:\V レ: /: : : : ヽ='´二7
              |:,..'::`丶:::{: : : : : : : : }-':::::∧
              、!: : : : }: :\:: : : : : r' {::::-':::::!
              、:: : :ノ!:i!:': ゝー、≦、`ヽ:::::::::l
                、:/!j: :i!:: : :',::::`ヽヽ、/:::::::::i
               、|!:::}!: i!: : :j}、:/::ゝ':::::::::::7  
                、!、::l: :__: ::!、、イ:::::::::::::::::V
                i \ゝ'´::`丶、::::/::::::|リ   
                  ヽ:::}: l:::レ':::::::::::::::`ヽ.      ,..ィ≦ ̄``丶、
                 ,..≦ニニニニニニ≧X:::::: ̄ ̄ ̄アイ:::::::::::::::::::::::::::::::\
               ,x'/シク 〃ミヽ/`rァ、 \:::::::::/r'、、, 、::::::::::::::::::::::::::::::::::',
              /_彡'、小リr、≠:::ユ_/:::::、 ヽ::::| |\、  `丶、::::::::::::::::::::::::l
            ,ィク‐---フ7ー‐‐'、ゝ ヽイ! ー--ソ  ニ' !::::::\ゝ 、    丶、:::::::::i!
       ,.. ─==///L[_フ /r彳::ミ/7_/ュ》'  ゝニセ! |ニ i!:::::::l::::::::`::≧、丶、 ヽ,、!
      /::::::::::::///:// 》、ゝ-シミ |}〔::!、{::、、 丶、=シ7 !-':::、:::::、:::::::::::::::::::丶、ノ、/,'
    ,'::::::::::/´/l ヒ彡'、ゝ} 〕'/ゝ='::::7/::/// ==/ク  i::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::i! 、/
    |::::::, ' //::| ト/, ノ《::、ゝ='^ゝリ'へ_,、 r=、 // ./:::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::ゝ 、
    ∨/ //:::::i ニ/ 、_》イゝ─=='::::::::::,へ、ゝ'/、 /::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::ヽ }!
     、  //|:::::::i 、、///::::::::》、|i|《l:::::r'/ ̄::/  /:::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::、',
      、/::::l:::::::::、 、/  ̄ヽ::||/个〕!:::|| r'::/  /、::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::、',       _
       \::,:::::::::::、/\/:-、、、l!、w//ニ//  /::::::::::`丶、:::::::::::::::::7  、::::::::::::::::::::::\    , ' /´'7_
        ,::::::::::::::::、.、 `ー‐=='、==彡'  /::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::,'   ヽ::::::::::::::≠ニ`i! / / //
       ,::::::::::::::::::::、:::!≧=───<i' l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\、,'     、:::::/::::::::::/|  ////´
        ,:::::::::::::::::::::、:::|:::::::::::|l |:::::::::::::| 、 \:::::::::::::::::::::::::::::::::/ノ      〉/≠===/,j! {///
       ,':::::::::::::::::::::::::ゝ::::://:::::::::::::: ̄ヽシ` !:::::::::::::::::::::::::}i'_r、_    }//二ニ/イ! i|//
       i{:::、::::::::::::::::::/ {/ヽ、j::=、r===、__:::::}f'__j-、_:::::::::::j7´ `ヽ幵=、 《//:::::/ i|  、j
   _  |ゝ==--:::::::::}!/≠==、7/、7¨{=7へ===l、─‐|==='{{ l´ ノ ノ-==ァ' 《≠´  、 /  /》
   ヽ \/:::::=-:/ニ/::{j::::,イ{:::::j::}、イ==、ミ、ヽ_:ゝ[ユ7≪=i!  |_ゝ==彡'ノノ   ヽ     i!  // 》
    i! /t====,三7:::::l-=ゝ___ノ={: : :/:}ァ';/;;;;/}=}=ヒニj!====]_/_/´¨     、  __j! {/ /
    i!/ニニニニ}三i!::::::j|≫=--..≧==彡'八___ノ_/_:/ ̄:::::::::::::::::::::',        |≠ r─-、 }'
    /,、≠===i!三i!:::| |:レj====ゝ_=_ 、 、≪ ̄l〈  ',:::::::::::::::::::::::',       {_彡'<ミヽ丿!
.   / , ゝ── 、三、::! |::7=i! |::::::::::::::::::::::::::、、:::::::、、/ j!::::::::::::::::::::::j!    ,=、'-─-、/\}レノ
.  ,.'  ,      、三、|=W:::i!、|::::::::::::::::::::::::::::ゝ'::::::::、∧!i:::::::::::::::::::::|    / /ノ::: ̄7ヽヽ |´
  ヽ ,       /ー=、-,:::::i!、i!::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::、∧i!::::::::::::::::::::i    lゝ=':/::::ノ:::::ヽ、j!
   //__   /   ̄ |:::::i!、|:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::v /》:::::::::::::::::::l    し/l─v≠〉:::::レ'
.  //    \/     i::::,' ,','::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::i!   ¨ 、ニ}、/丶'
 ゝj!/ ̄ ̄\ ノ     i!:《 \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 丶、::::::::::::::::::::::::i!     `ー'=彡'







 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <あっちも変身した!? しかも仮面ライダーに!


だが、あっちの奴はオーズと言っていた。オーズ…仮面ライダー、オーズ。
それが―――あいつの名前なのか?
 

803 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:46:22
>>802
 
『チッ、こんな時に厄介なやつが!』
『だがオーズは一人、俺たち全員で掛かれば…!』
『オオオオオオ!』



悪いがそうはいかないな。
お前達が何者だか知らないが、化物を放っておくほど薄情じゃない。


     __________  
    |__|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|__|
    |ニ'ニ7lllllllll   []l二二|
    |ニニi    ||  ||   .:.|
    |ニニ|||| __「|「|ロ「|「|_||||||||
    |ニニ|llllγ´\||/`ヽ| llll|
    | ̄|, | |l ii.:.:.:l l ii ii.:.l| ||.:|
    |_|i_|_|,ヽ/|.:|\,ノl_||_||
    |,.三 |||ヾヽ山山//_||| |
    |,_,━|´/    ////`i´ |
    |,_,━|_|    //// ,| . |
    |,_,━|ニニニ´二二二7,|
    |,_,━| 三三三 γ⌒ヽ_.|
    |,_,━| ===/三7ヽ__,ノ _|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

――――変身!


<KAMEN-RIDE...DECADE!>


『グオオオ!?』
『!?』
『貴様、何者だ!?』



                  ,_,_ f'., _, _
               f',_,///∧∨/∧
                  ',liy.:///f!∧.{{//`y-,
               〈〈〈i〈lilil',lil∧{/l: : :l/:l
                 ∨il',:;ilil:.:li::∧;;レ'/::::!
                lーl!.、:il.:..li,.ィ´::`'.:::::l
                '.::::::::',.il::i::::::::::::::}::r'
                 `ニ:'li:..li:`:tーt ':::l
           _         '..li:.li.::..li:'y_彡T-vー,
          r'ヾ`ヽ,ィ:‐=‐r'::^{`===,ィ',,/_ ∧   ,__
           \ヾ、:\/li::::::::::::::::rー,.:,'::',...:´,. :´_...`-'"__,:..\
           /: ..ヾ:,ィ´:::::::ヾ.、::/ j:::l /r.ー,二 -ー::::,..-ーヾ.、:\
          く==:::::/::::::::::::::::,...-'__j:::L-l!:,/::-―'' "_ _"´`"' 、ヽ{
        .,.:´,::::,rー./::::::::,  '´.:´:_,,,::::,rーl!yー''"´: : : : :`"ヽ、 >'
     ,...-::ー'、::./ : : :.l::, ' .:´:, '_,.イ .l:::! l: :l!::..、: : : : : : : : : : : y´
  ,..::::::,.r=-、r―,ュ___:./,..::: ' ,.ィ'、::::::l .l:::! l: :.ヾ::::`..、: : : : : : : :/
,.:'/::,:':::::::,:' ,/::,::::::'::´:==ー.,:l::l::ヾ、:l .l::.! l: : : :`,-ー::`:.,: : : : :l
∨:::::;:::::::::{ !::r:::,.ニニ7、ヾヾ',=´;l:::::::}::゙t .、_.L: : : :l ヽ,::::::.ー-=,イ
. ∨::l:'、::::_', .'、::'.::',、,ィ'='ヽ,´::::l::l^:ヾ、:/:{: : : : : :./´l  ',:::l´: : :.`i
  ' _l::, .ィ' `ー-.'._', _r r,ーユ,ー’ヽ::::::}:!::}: : : : :./  }  l:::l: : : : :.!
          ,' 。ト-:.,。 l '._,」''L_`/::/: : : : :.!,_,-イ、 l:::::`:¨::´,_
          lo{ l{}l }o } l__,r-,_.ヽ/r---、-}{;;l`:::''ー--==ニニ,_>
          '.:。'、_ノ。ノ l!-,_p_r' .}l:.l:::l∨'. l {:::::::::::::::::::::::::::::ィ'
           ',7、:l_ ,'_ノ:、二二/--!::l .∨'l l`"''tー---r:-ノ
        ,r':/^,:`¨´!:::::::::::::.`!::l: : :!::l  '. .!, .!  .l::::::::::::i
        ,': l!: /:::::::::!::::::::::::::::l::.l: : :,!-ヽ '.:::':,!  l::::::::::::l
        !: ィ,、l::::::::::l:::::::::::::::::l::l: : : !ー`tー:r'l .l:::::::::::,'
        l!::〈::r,ー,::::l::::::::::,_::::l::{: : :/、:::r"l ̄!`ヽ,'::::::::::;_
        l:::l::::;! `i、、/ヽ/::/:::r'-..'/: : : : .; ,ィ'´ `"'ー-" ,}
          !::l::::l   l!  l:::l:::::l: ̄´: : : : /::::::`"''ー―,"
        l!:l::::;!  l!  !::l:::::l: : : : : : /:l: : : l: : : : : :..,'
         '.!:::::!  l! l:::!:::::!: : : : : .l:::,.'`l::::ヽ、::_:::_,'
         '.:::::'.  .l! l:::!:::::!: : : : : .l_,' ,':::,':::,':::,'::,'

通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!


  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7     「…?通りすがりの…。
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ       仮面で、ライダー?」 
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |



『なんだあいつは!まさかナルタキという人間の言っていた…』
『機会を見て逃げるぞ!もしそうだとしたら俺たちでは勝ち目がない!』
『ウオオオオオオオオオ!』
『ネコヤミーが奴のほうに!』『ほっておけ!その隙に俺たちはオーズを狙う!』




             /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/            「おいこら映司!何ボサっとしてる!どいつを倒すかさっさと決めろ!!
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7              そこのオーズみたいな奴もだ!俺たちの邪魔するな!!」
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/     
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ



俺に指図するな右手怪人!
あいつらを倒せばいいんだろ。ならあのバケネコから――――。


『グオオオオオオオオオオ!』


                                                  rr、.    「:',
                                                  ||::::',ヘrr、||:::::'._
                                                  ||fl==、j | ,||::::,..||\
                                                  |||:: Ц|::レ'| f= !!:::::i
                                   .              ||||::|::| |::| /::`ヽ:::::}
                                                 f: : : :l::|/: : : : : : l::::|
      <FINAL-ATTACK-RIDE...DeDeDeDe“DECADE”!>     i: : : l |: : : : : : : :ト=}
.                                                  人:ノ|::|`丶 、: ノ:::ソ   
.                                                   |:| |:| |:| |:K /_ -ー '''⌒\ 
                                          「 ̄ ̄ ̄ ̄\ ,,,,, {:! !:| |:|_/ >;:;:\: : : : \
                                         [二二二二\ \;:;:;: ̄ ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:√\: : : :
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     ` ヽ 、:::::::::::::::`::丶 、                          __」: : , '"´:;:;:;:;:│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,/   │
         ` ヽ 、  :::::::`::丶 、           (ノ\         ,': : : /;:;:;:;:‖  │;:;:;:;:;:;:;:,,、-'''   /川
             ` ヽ 、   :::::《`;:;:ヽ 、.       \ 丿┐   ┌=≡二;:;:\‖|  ∧,,、-ー'''~   ./;: 川
                 ` ヽ 、》;:;:;:;:;:;:;:;:` ヽ 、    │ll │\  ‖;:;:;:;:;:;:│\ ) ̄ ̄     ,,、ー'''~;:;:;:;:;│
                    ` ヽ 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ヽ 、/llll /  \│;:;:;:;:;:;:│ \}ー──-ー'''~.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;│
                        ` ヽ 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`《 │\__ \ ─┘  } │: : : : : :│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;│
                             ` ヽ 、;:;:;:;:.》│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ̄ ヽ」 }ー、、、: : │:;:;:;:;: ┌─ー 、
                                 ` ‖;:\────│⌒ヘ│ }    ~]!!!「 ̄ {     }
                                   \;:;:;:\     │\ ヽ │'''''ー、、、]iiii||∞{〓(;:;:)〓}
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                      、\  i  i! 、ィ、 |、l |、 |!| | // /,
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: : :(: : Y´¨¨: : `ヽ::{: : : : : . . . : : :. : : : :7丶)::::::::{、ゝ\ V´`ー^-tァゝ__ノ´:::',: : : : : 丶\: : : : ::',¨  `ヽ
: : ,イ´⌒ヽ: : : : : : :!: : : : : . . . : : :. . . . {   ):ミ、 `ー \ ´⌒`/__ノ::::::   ',: : : : : : : 丶: : : : :',  /
::/: : : : : : : :`ヽ: : : |: : :C . . . .: : . . . : :|__ノヽゝ、     ゝ‐‐イ::::::彡'=   /}: : : : : : : : : : : : : : }_ノノ
': : : : : : : : : :ノ: )ノ| c´`ヽ. .'´ `ヽ. . : :|彡'  \    `::::::::::: ̄ ,ィ´   `ヽ: : : : : : : : : :C: : : レノ
: : : : : : : : : :)イ.^. .l'. . . . . . . . . . . . . . . !    、 `ー‐_ ̄ ,´ ─彡    }'. . . . . . . .c'. . . . .|
: : : : : `ヽノ: :    !           |!    、\ヽ´¨r'´ー rイ´¨  ゝ... ノ|'. . . . . . . . . '. . . . .|


                        __,,:::========:::,,__
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  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´


『ギニャアアアアアアアアアアアアア!』



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |


爆発した!? 取り憑かれてた人は…良かった、無事か。


『ああっ、ネコヤミーが!』『くそ、だがこの隙に!』

「馬鹿!何をやってる、ヤミーに逃げられるぞこの馬鹿が!」
「分かってるって!じゃチーターのメダル…って、さっき取られたままか。じゃああれで!」


   ______
   | ||⊂⊃⊂⊃||
   | || ロロロロロロ ||
   | || ・ ・・・ ・・ ||
   | || ロロロロロロ ||
   | || Coca Θ.||
   | ||口口口□||
   |ミ||====||
      ̄ ̄ ̄ ̄

 ⇒いれる⇒セルメダル



: : :    | 、 丶、 \、|: : : : : : : : : : : : ||::| ||=─‐=|||H||  よしこれで…って、あ、あれ?
: : :    ト 、丶!  丶: : : : : : : : : : : :j|¨: || .|∩! !!`´|   おっかしーなー
: : :    ト丶 丶丶、j: : : : : : : : : : : : :|| jL、 |∪| |L |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: : : :   :!丶、 丶、  i: : : : : : : : : : : : :|| |: : !j: : :!|: :|. |     _ ,..---、
: : :    |: : : :| \ゝ_ヽ: : : : : : : : : : :|  !: ::!|:__!: :|. |  、 /: : : :`ヽ: : 丶
: : : ::   |: : : :|    || |: : : : : : : : : : :|  |: ::|ト⊂ニ≧ーf`彡レ、: : : : : : : :丶< ̄ヽ 、
: : : :.   |: : : :|___j|_j: : : : : : : : : : :|─'=ァ'|: ::|r─}}: リ {|/:/〉、: : : : : :/ノ: : : :`ヽゝ\ ガンガン
: : : :   ヽ>≦三三≧<: : : : : : : :\__j|,ィ、:__!`¨¨`,、ゝ'八r'、/: : : : :/': : : : : : :ノ_: : 》、)
: : : :  /: /´¨}{三ヨ}{≧ミ、`ヽ: : : : : :|: :/:::::7___j:::/::::/   ゝ-'==ュ:/: :/¨¨¨ヽ\ヽ´: : \
: : : : /: /ゝ,、イ´f ̄ |>、/: :\:ヽ: : : :|:/::::/ ̄ ||/::::/      `7、:/: : : : : : : }!: : j:: : : : :}、
: : : :/:,へ/イ \: :、 j: : / \、,ヘ: :ハ: : :!:::/──j|:::/、        ゝ|: : : : : : ノノ: : : : : : : /: ヽ、
: : : ,: ,: :,:': :ゝ-、_,、ァヽゝ〈 /: :、: :、: :l: :|レ::|____||レ |ハ      ,ィ´:/ゝ=ニY_r彡'≦ミヽ:ノ: __ノへ
: : :|: :l丶lー---'ノ '⌒ヽ〈|: : _,..-}==}: :i!::!: : !____j | j:::!_,ィ===彡'イ: //: ト: : : fll: : : :≧、、 /ヘ'
: : :!: :|:_j:|_...-'l、{   }ィ'__  ||: :|!: リ::|: ::|   rァィ=^ヘ=='ニニニ-'--'_ノ: :/: V='´7: : :、: : : \--:ハ
: : :i: :、=ヘ: : : /〈ゝ=彡'-、: : ゝリへl: :i!::j: ::|   セァゝ=ヘ___//《 ̄.__: : : : : 丶:∨/{: : : : ヽ: : : : ノ: ::
: : : 、: 、:,ィ、く  /: :〉ゝ`ヽ `ヽ:ノ: :/: :/: :|: ノ   !、{、{リ´ ̄ ̄¨¨¨¨´  丶: : : : :、、.V/7: : : |: : : : : : : リ
: : : :丶:く: :\ノ: ::}  、: :、/ノヘ/: / ̄ |: |__j__: |::|           \:/ \∨ゝァ: :l、: : : : : :ノ
: : : :  \:\/`ー-==='彡'へ/: ,イ   リ: |\   \            ヽ   ノ、ヽ {:_ノヘ─‐
: : : :   \:≧='、_____jL彡': <::_|___/:|: j_]二二 ]           ,...≧、イ─ハ|_j   〉
: : : :_.....----`|!¨………iイ ̄ ̄    ||    |:|________j二ニ=─彡'─ア⌒¨¨¨ラl
≠: : : : : : : : :八: : : : : '--ゝ: : : : : : : : :.八: : : : :'-ゝ: : : : : : : : : : : : : `ー―――{ニ≧、__/ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`¨¨¨¨¨¨¨¨¨



             /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/     <馬鹿それじゃない!こっちだ!
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ




何やってるんだあいつら。

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <いや、あれを見ろ士! メダルを入れた自販機がバイクに!


ttp://www.youtube.com/watch?v=qr3MWF2XCnQ
(※変形シークエンスイメージ)


自販機がバイクに……怪奇メダル男ってのは、あの仮面ライダーのことか!





                                 ,へ.ィ≦ミ、
                                  ヘ丶、:::::}}:::V´ァ
                                 ト、へ ゝ^Vイシ
                                 l {: : :ヽリ/:7   こっちか!って、似たの多すぎるよここ!
                           r≦ ̄≧ 、,ィレゝ=':/ゝ='
                          _ゝ、`¨ 丶、::i::く、'_/_/7'         ____
                          {:::|i!i!} `丶、 ゝ_:::::≫イ¨`ヽ    _...__ゝ丶:、 、::::丶<≫ 、
                          \i!i!|    //^、^^、ゝ::::::::::丶≠==´¨¨ヽソ、: : : : 丶、: : :丶、、:丶、
                           ゝ──、j{::::::}======へ=´ ̄ ̄ ̄`ゝ'=≧__、: : : : : :丶 、: \`丶、
                            |: : : : : : :| |ヨr'r'7{レ ̄ ̄ゝ===f ̄',\ ̄ヽ≫─-、 : : : : : 丶\ー...≧、
                            ト======! ゝ=ヽ__彡'リ: : : : : :ゝ`',: :',: :⌒≧イ: : : : : : : : 、: : : : :`丶、`ヽ、
                          x≦ミヽ: : : ノゝミレ /ァ∨`丶、: ::{i!i!∧: ゝ=〃: : : : : : : : : : :}: : 丶、: : : : : :丶\
                 ィ⌒ヽ、    ィ{  ノノ }三く=く \==彡'....===≦´ ̄≧≪: : : : : : : : : : ,: : ': : : : : : }丶: : : : ≧≠
                _{ゝ=彡': :丶、  ゝ=彡'ノ-ヘ/r===、 》.ィ≦≧二二 \: : :`丶 ー¨\,: :': : : : : : : ,: : ': : : : : ≫_
            _≠: : : : : :ハ: : >、:::丶`=<: :≠´¨¨¨ア{》  //: : : :', ',: :/  ,'',  ', ',: : : : : : : /: : : : : : : : : ::]
          .ィ≦三三ニ===、:》リ===、: \:/: : :イ: : : 7:/ /!ゝニ彡': : : : : : ', ∨   r、',  ',',ゝ=彡'、: : : : : : /: : /
     ____∠≠ニニニニ<ミヽノ/:i!: : : 丶、l::::::: : : : :/: :| } イi!: : : : : 彡': : : : /__',  /| 、、',  ',',V、丶_\≠≦三三三≧ミ、、
    ,': : : ,',',': : : : :,',',': : : :;'´:\く: : :ゝ、___ : >、:::: : : ,': : j、l ノiレ´二ニミヽ===7l  |∨ リ:::::、、',  ', ',=v∧ ',三三三三三三≧心、
   ,': : : ,',',': : : : :,',',': : : : i: :!: : ヽ、: : : : : : : : 彡ー‐‐!: ::| ゝ》'     }レ'}7へ/_j__ ,' l\::、、'∨ヘ' ,: : :', .',三三三三≫イ__ ̄:::::丶、
   ,': : : ,',',': : : : :,',',': : : :、:レ': : : : ::}ゝ=====≠r、: :\j::: :j } {,','ゝ___彡' ノ─=7 / |´ハ ,'\\、、',  ',' ,: 巛──=fイ: : : : : :: :'..,三三::'..,
  〈r==.ィへ<三三>、: :丶:: : : :彡'|====巛リ: }==≧:: |  /ゝ====<ミ、r==ゝ彡'、_ノ ,'\ \} 、、  ', ',ヽ ∨///||ニニニ=、ミ、: : :'.,三三心.
   |レ': : : : : :>≠: :{: /∧ヘ\: ノ: : \──\レ//く jヘj___/   ∨丶、/:://: :/   ,'\ \/||'_》丶  ',',》 》/∠ニ==、/ 〃',: : : : '.,三三心.
   \: : :/<<____/∧ミシ:::| |7  レ======≪彡' | ノ=、 } /\ /::/ /: : /   ,'\ \/jレ'/::::\/\二ミ、: : : 丶/ 丶: : : :'.三三心.
     ¨フイ二ミ、\ニ彡'|==、ヽ! V≧彡'',  /// .レ'彡´⌒ヽ  く::, ' , ':::::/   ,'\ rニニニニニニニ.ィ≦三三≧ハ ',: : : : :',___',: : : :',三 三ハ
 r─≠/: : : ヽニニニ!: : : 、 、/ニニマ〔二彡≠/   ,' '≦三≧}⌒/  /::::::/ ̄¨7,'\ 7========7三三三三三リ }: : : : :}\ }: : : : !三三三l
 ゝ_//: : : : : : : : : : : : : : : : :7/ゝ__>ニニ彡'7 O {_ノ三三≠: : /  /: : :/   / /\ ヽ| |三|: : : : ::|三三三≧≠リ ,':: : : : :|─ |: : : ::i三三三:i
r─7 !: : : : : : :___: : : : //──ァ ̄ ̄ ̄`ー‐≧ ゝ─=/─イ、 /: : /  / /\. \| ゝヨ: : : : :r‐‐、三三三ヲ' /: : : : : 7_ ,: : : ::,三三三:|
{_l', ゝ____彡'──ァ /: ://__//        {{ ̄ ̄ ̄ゝ='、_ノ\__/\ //\ .\ |: : 、_ゝ: : :クヘ  \三彡' /: : : : : /\ /: : : :/三三三j!
  ゝ、___彡'三三《_//__|、_ゝ────< ̄ ̄ ̄ ̄´j]: : : Oj>、_//\ \ /ゝ___/: : : \二二彡': : : : : /\ /: : : :/三三三7
  |三r─X≠´¨¨フイ三三三7────────‐!i ̄ ̄`ヽ〕 : :/: : //: : : : :`丶'/─≦__j三: : : ゝ \三三三彡'\ , ': : : :, '三三三 /
  ',三ゝ`¨ー―≦彡'三三::::/_∨三三三∨/≦三三三三≧、イ、: : 彡': : : : :: : : /      ',三\: : \/  ̄| ̄ |\ /: : : /三三三 7
   ',三≧──≦イ三三 /   `丶、__ゝ、三三三≧≠ ̄ ̄ ̄ \イ: :丶、: : ノ       ',三 心、: : ────≦彡': :/ 三三三 /
   \三三三彡'三:::::≠                          丶i─≦、 ゝ==...__   \三: : `¨────<: イ三7三三≠
     >___<                              |::::l、 | `‐‐‐、 ヽ    、三三三三三三三三三三三 ./
                                          ゝ──────     > 三三三三三三三 三 イ
                                                           `≧三三三三≧≠


「俺に文句を言うな!それよりもヤミーだ!!
 あいつ等は二手に分かれたぞ!どっちでもいいから直ぐに追え!!」



            ト、\‐‐、-、_rァ
                /ト、\丶∧//7
             |: 丶{´::`丶レ'^!    と、そういえばって二手!?
             !: : : :ゝ__ノ_j、_ノ    あ、と、あ……ごめん! そこの仮面でライダーさん!
            V/ /::/7 /V     一緒にあいつ等のどっちか追っかけて後で俺に教えてくれませんか!    
      _,..--、 _,イ\>ゝ=='      あいつを倒さないと、街に被害が!  
    /: :/:::::::::::::Y: : : :コl j l__: ≧<´ ̄ ヽ
.     !: : : {::::::::::::、、!: /<ヨテj≧ヽ: :ト丶、: :}__      _
    ∨f∨|fl==ノ `丶、fミYヽjレ´ノ| ヽl/ |──/ ̄>---、 /::::::',
    ゝ} jヘへヘ::::{l lコVj──、--<::::\\:::::::\`ー‐-、ノ≧、ノ
     |||`丶≦rf^}^ヽ_jL≧===\\:::::::::丶、 、::::::::` ー--!/::}:::丶
     !!!  ||{-}-}-===≠ ̄ ̄ ̄ 丶丶:::::::::::::ヘ`丶、::::、:::::、:::::\ノヽ
     ゝ---、_}__ノ-'-\}`VA、j彡': ノ \ 丶、:::::',--...| ̄---、---彡、
        ,==、: : : : : ≧ノニニニ彡'___[:::::::::> 、\    ̄---}---=ヘ:.
      _/=、 }=V: : jlr':::::::// ̄ ̄ ̄::::::::::::::::::::>:...、    |!    l
     /:::::{{ ノ l=ノ ̄|:::::::::/:::::|::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、__彡'<_
     ∨/ゝ=彡'ノ─L:::∧|::::::ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::フ
      {::::===:::::::::::::::/::::丶::::::::::::::::::::f7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ=--:::::r─彡'



ったく、だから俺に指図するな!
とはいえほっとくわけにも行かないか…!

<KAMEN-RIDE...“FAIZ”!>



                  ヽヽ   |: :|
                   ',: :、   |: :|
                   ノ: : L___j: : l
         r、      ,.イ´_,. 、: : |___j: : f==、
        ,' `¨-._  /: /   ヽ.: |==|: :||¨`ヽ.、
        ,'  /`-.Xヽ.:/      |::|_j_j: :.!   \、
       ,'  ./´¨-._  \      .|: |r‐|: !     ヽ',
       ,'  ∧ヽr、ヽヽ. /ヽ..     |:|l::::|: |      ',i
   __   ,'=、/ f^ヽヽ} }ヽヽ∨/     |:|--|:.!      il
  / `\===、.j  \ノ / .//      |:!、,j|:.!      l |   
  ヽ.____ノ/´¨`7 =='ソ∨ //       || |:.|       リ   俺は飛んでった方を叩く!!
   ヽ三|ヽ._/三\∨.//.         || |:i       /}l   お前は地上のだ!急げ怪奇メダルライダー!
    ヽ |三三|三三/ //r-、      || |:|      //リ
     } i三三l三|\//´  ト、__    |:| |:|   __/イ::/
     | |三三ゝ、三 |`L、  | /¨ー‐‐‐:::¨::::ー‐ ' 、丶:/
     | |三三三三 ノ三ニ、ノ/ ', ` ̄ス ̄ ̄7∧:::l レ;'
   __/三!三ニ=、_/三三 | \ ',  / |   / /ヽ:j /
   |三三三三三ニ|三三| |  ゙\t_l_,..イヽ.__//  |レ'
   |三三三三三ニ、三三、 j    l___j___   /
   ゝ三三三三==='ヽ.三ヽ.>─'´ ̄ ̄ ̄`>'イL__
    ヽ三三三三三三',三リ三三`¨ ̄ ̄ ̄¨ 彡| | ヽ
   ,.=ヽ._三三三三三 ', ∨=====-----三三_,.'===!-.__
---v'   `¨─--、三三ニソ、/´¨ ̄`ー---、   __,,...==´¨¨ー、=、--、


 <ATTACK-RIDE...“JET SLIGER!”>

 ttp://sukaru1.at-ninja.jp/jettosuraiga-.jpg
 ttp://sukaru1.at-ninja.jp/jettosuraiga-ura.jpg
 ※ジェットスライガー近影


                『FLIGHT MODE FORMATION...』




                    r 、-- 、_
                    | ,、\__>.7
                     ',__) /)                   ありがt…って怪奇メダルライダー!?
                ≦二≧ヾ/ |フ'      ___          っと、俺も急がないと!
                〈 |`ー-=- ̄二≧__ィマ、|`ー、  ≧ 、
                `ー―メニミ竿三三三三ミ `ー、`ー-、  ヾマ、
                 |二二| |ニヒ与|l::::::::ト、 三三>三三≧=-、 \
               ,イヾ::::::::ヾ気ン/ヾ:::::::l_マ三三三三三三三≧ム
          ○ヽ、  l ○ン二[oo≦-‐''¨´‐、三マイ三三三三三三|´
       ,‐=≦三二≧ヾイ:::ヾニニ7|  ,≦三、 ∨`ヽ ヽ三三≦三三三l
     ≦二二ミ、/   `l::::::::::::::〈 |三三三三〉  .∧ ヽ三マ三三三/_
 ,j三三三三三ヾ     ヾ:::::;'´::| lイ ̄ヽ三7   l マ ム人 ヾ圭圭圭≧> 、
.,j三三三三三三|ヽ_,イ´¨ヤ |:::::l l    l∨ー‐、 l二 .マ ム 〉 〉 二二圭圭圭心
|三三三三三ス三三二二二二 |::::l l`ー‐ ´〉-=--ィ/二二 マ ム ヽ三|Yト寸圭圭圭心
≧三< ̄ / / | |□二二二/ l´ヽゞ'   /7三三マヾ、三| ∧/| `ー、ヾkXx七圭圭 心
 /ニヽ`二」ト、ゝ Wゝニフ¨´ /l  `ヽ / /三三マミミ == /三 三ヽ ヽ三ムX |圭圭圭|
/ /三三`ー┘ム ヽ二マ__/  l/⌒7 / /三三マミミミ /~|三.|三三三 l |三 |Xx|圭圭圭|
| |三 ,----,三ン二二7 ̄ ̄`ー`=ニ´(`ー三三マミミミミ./| |三[ニ、三三l /三/Xx.l圭圭圭|
ヾニ彡二7」∠___  `ー――――――'三> マミミミミ/三三7ヾヽ二二ソ三/Xx/圭圭圭/
..|~`´=-メ//////ー―======」≦三ソ三三7  `ヾ圭ヾxXー―´.Xxメ圭圭圭/
..',/////////// ⌒ー≡≡≡≡≡≠ ̄`ーヾ三三/、    ヾ圭圭ヾxXXXxノ圭圭圭/
 ヽ___, イ´                  |-,  `ー、  ヾ圭圭圭圭圭圭圭圭 '
                            ̄ ̄ ̄ ̄   ヾ圭圭圭圭圭圭/
                                     `ー――― ´


804 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:48:16
>>803


>>648 死亡フラグをブレイクするコツを教えてください


             \、 _、ヽ、
             ,ィ≦、)´`ヽノ`丶─-、
          ,..、─i!─、_____.≠ヽ',::}! ヽ
        r'´ ',  .!/    .   ∨! ::: }
         、:   ', |,..........   ィ,.jヨ,'  /.
         \ ::..丶モ三`ヽ | ´´ ノ ,イ }
          |lゝ__)`¨ r'.. j...  /´¨ | l
          i!  \__`丶`^ '^ ,' f7ノ jレ'   『ハァ、ハァ…ようやく逃げ切れたか?
          ゝ、ヽ..\`ー'、´=`^`ィ__ 7     まったく厄介なやつだ…何ィ!?』
            `ヽ {´ー-'`ゝイ`¨  レ'
             \j    j  /レ'}
             |\>──<  | }
       ,.ィニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≫=-....
      _.≪厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧==-.. `丶、
    r、 レ'// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≫=-...丶、::::丶、
    | ヽ/=r==r==r==、 へ r、 fヽ  r、  r=======二≧、::::丶
   ,j  /《  j___/ ..::) /イ  丶! 丶! \j \j、 /   ヽ、`丶::丶::丶
  / レ'  /r==、ミ/  r='´ ̄ ̄ ̄``丶、rニニニミ、    __j!、/丶::::丶丶
 f(::://\ |{:::::::}}リ   }───--.......___ Y,':::⌒ヽY__../  j!\  }\::::::',
 レ'イ  ゝ=ゝ='ノー=彡|    .     l、:::::::::ノノ}     ノハ ゝト、 ヽ:::i!
  |    f(       j}\   f、¨ー-.......j`ゝ==彡'、   __イ _ハ | \ レ'l
  |    |ゝ=======彡}  ゝ==', ヽ.___≧=、`ヽ   リ`¨¨¨ 7 ∧ | 、 j |  !
  ',   :|、三((:::::))三j| f\   ',  \`', \ 丶 /   ,へ/ /\ レi|  |
   }   |`ーニニニニ彡'!|/、  \ ',  <、∨、 ', 、个==彡'/\ | | ヽレ'}  |
   ゝ==《|ゝ==__(:::::)__ノ|!\\  ヽ、, ー=> | r、', \    }!  || \/レ∨ !
    |//,'三三 f===、三!  ^、_ヽ、 、, ゝ=>' レ、 _\イ}}=、 :||  |! /  !
    レ','ゝ====ゝ=='==リ  |!、\ヽヽ ',   }__ノゝ__j | / ∨\j|  |! /  /\
    Vゝ、三三三(::::)彡'\ |! \}! ヽヽ',   | ヽ  :|:| /  }}、 ゝj∨i!レ' /  ハ
     |  `¨¨¨¨¨¨¨¨´}、  |!\ | ヽ 、',  リ  }} |リ/==彡' |  |ゝj! /≦三彡、
 .  八___ノ \    /リ ヽj!ゝ、| !  ゝ、',/、≦彡' / / /}ゝJリゝ=ノ ≫==イハ
     ¨\  \ // ト、 |   し| `丶、 \___/ _j  /__j ゝ' ̄ヽ/ (:::::) ==ヘ
       `ー―‐ ' /ゝ─\  /___....=厂7===\`',ェ=エ   く\≠/r=、三丶
           ,'ゝェエェエェレリェエ工エェエ|o {l:::::::::::}l|o|!ェエシ》   \\o ゝ='/ ヘ



よし、見えてきた!これなら!

『もう追いついてきたのか!?クソッ捕まってたまるか!!」

スピードを上げた!? けどまだ追いつけってあちょっとどいてどいてどいてごめんどいてー!!


>>88
「敵が居るならいいさ!
 でも敵が居なくなったら、その後はそんな強い力をどこに向かって使うんだ!
 どうせ世間の大半を占める無『やかましい!』ギニャー!」

>>128
「ええい! こんな能力者だらけの都市になんて1秒たりとも居たくないわ!
 私は部屋に鍵を掛『失せろ!』ぬわー!」

>>141
「何を隠そう、この俺こそが能力認定レベル10の超☆大能力者なのだ!
 さあ好きなだけ恐『知るか!』そげぶ!」
 
>>168
「俺……このレベルアッパーで能力レベルが上がったら
 学園都市を出『邪魔だ!』ギャワー!」
 
>>452
「お前達は危険だ!
 だから必ず死『知った事か!』ぐわー!」

>>523
「ヒャッハァー! 何を隠そう、最強のアクセラレータを負かしたって噂の奴とは俺のことよ!
 おっと、うかつに手を出すと死ぬぜ? 確かめたいなら命捨てる事になるンだぜ?
 最強を負かした俺の言う事なん『どけ!』あべし!」

>>733
「そこの女二人! 大人しくしろ!
 てめえらは人質になってもら『邪魔だ邪魔だ!』ひでぶッ!」

>>739
「アステカの魔術師に……
 アステカの魔術師に気を付けろ……!
 や、奴は…奴『お前も邪魔だ!』たわば!」

>>749
「あ、俺あの「アクセラレータ」のマブダチだから。
 そう、あの最強の一方通行。当然知ってるっしょ?
 俺に逆らったりすると後が怖いんだぜマジ『いいからどけぇ!』うぼあー」

「それも乾巧ってやつの仕業『んなもん知るか!』っていう解釈でいいのかなあ!?」


>>458
           ト、\‐‐、-、_rァ
                /ト、\丶∧//7
             |: 丶{´::`丶レ'^!   ああっなんか悪そうな人たちが巻き添えに! 
             !: : : :ゝ__ノ_j、_ノ   みんな危険だから避けて、お願いだから気合で避けて避けてー!!
            V/ /::/7 /V    
      _,..--、 _,イ\>ゝ=='     
    /: :/:::::::::::::Y: : : :コl j l__: ≧<´ ̄ ヽ
.     !: : : {::::::::::::、、!: /<ヨテj≧ヽ: :ト丶、: :}__      _
    ∨f∨|fl==ノ `丶、fミYヽjレ´ノ| ヽl/ |──/ ̄>---、 /::::::',
    ゝ} jヘへヘ::::{l lコVj──、--<::::\\:::::::\`ー‐-、ノ≧、ノ
     |||`丶≦rf^}^ヽ_jL≧===\\:::::::::丶、 、::::::::` ー--!/::}:::丶
     !!!  ||{-}-}-===≠ ̄ ̄ ̄ 丶丶:::::::::::::ヘ`丶、::::、:::::、:::::\ノヽ
     ゝ---、_}__ノ-'-\}`VA、j彡': ノ \ 丶、:::::',--...| ̄---、---彡、
        ,==、: : : : : ≧ノニニニ彡'___[:::::::::> 、\    ̄---}---=ヘ:.
      _/=、 }=V: : jlr':::::::// ̄ ̄ ̄::::::::::::::::::::>:...、    |!    l
     /:::::{{ ノ l=ノ ̄|:::::::::/:::::|::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、__彡'<_
     ∨/ゝ=彡'ノ─L:::∧|::::::ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::フ
      {::::===:::::::::::::::/::::丶::::::::::::::::::::f7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ=--:::::r─彡'



               〜〜その上空50m〜〜


             ト、 ト、
           _,.-L:l-l::l
         /: : :ヽl::l ヽト、
        ./: : : ,.-‐ヘ:l。lト、ヽ
        {: : :/   ハl0l  ',
        l: : {     lnl   }   なにやってるんだあいつは…
        ', ヘ    lul   j   と、そこ!ちょこまか逃げるな!!
         V、ヽ   l゚j  /
         _ト、ミニト、/_/_,.ィ゙
       /`ヽ、\\/∨/
    ,. -‐'"ニ=、`¨`ー-イ7l>、__
_,.-‐'"⌒ヾヽ、_/\__>=ミY´ノノヾ∧:.`ヽ
: : : : :/ ̄ヾ: :l´   \  ヽ lィ゙ lLヽ=ヽ、
ニニ<<__||: :\ヽ//    i } }  `ヾL__イll
 ̄¨ヽ___ヽ: :`1 ̄     l } }___ト-イ



805 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 03:50:54
>>804
 
 
             ト、 ト、
           _,.-L:l-l::l
         /: : :ヽl::l ヽト、
        ./: : : ,.-‐ヘ:l。lト、ヽ
        {: : :/   ハl0l  ',    まったくちょこまかと逃げやがって。
        l: : {     lnl   }    …だが、この高度と場所でなら遠慮はいらないな!
        ', ヘ    lul   j    
         V、ヽ   l゚j  /
         _ト、ミニト、/_/_,.ィ゙
       /`ヽ、\\/∨/
    ,. -‐'"ニ=、`¨`ー-イ7l>、__
_,.-‐'"⌒ヾヽ、_/\__>=ミY´ノノヾ∧:.`ヽ
: : : : :/ ̄ヾ: :l´   \  ヽ lィ゙ lLヽ=ヽ、
ニニ<<__||: :\ヽ//    i } }  `ヾL__イll
 ̄¨ヽ___ヽ: :`1 ̄     l } }___ト-イ



     
     PSA      ▼ CHRN 5 ▲
      RT
               TCF  2:58

KMT

         ┌                ┐
. PSA        _________
.AUTO       │            |
─          |            │          
            |.  __│__   |
            |.     │     │          
_          |            │
___       |            │        V  03
LOCK│.       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         I  22
 ̄ ̄ ̄     └                ┘     D  52
..                                5
___.                                  M

<TARGET INSITE> 
<PHOTON-MISSILE...FIRE>




『おのれ、このままでは……な、何!?』


                ──    ──                  ──    ──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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            <二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´   ";"  ´ "´  <二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´
                    \|         \|´゙`゛"''゙."'゙゙ ゛ ゛" ''゙. "'゙゙         \|         \|´゙`゛"''゙.
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<二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´   ";"  ´ "´  <二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´   ";" ' ´ "´
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          <二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´   ";"  ´ "´  <二二二二))二〈二二二二))二〈 ;`;"´
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             / _/_/                          _;ノ   ..,,;;,,,;;;;
                /                           /  , ;; ..,,::,,;;
       ー ,,  _/ ̄ ̄                         ノ ,,;;;::,,/⌒~"
          `ヘ、 ./ _/_/                     ツ"~ /
             `'-, `!/                        ノ  ,,/"
             _/ ̄ ̄         ,´;:`:          / ,,;ツ    / //  /
            ,,,,,,_.  ._/_/ /    ..‘:´;` ~..       ,.'" ,;;r'    ∧ / ,
    ________       .`_/     ``:.  .~;     /;;"'"         \ //
 ‘゙ ̄゛ ._______,゙_;;'ー-..,,_.   `'-,゙'.l:´ ;`  :` , ;'  ,,;' ,,;'"    ,:;'"⌒ヽ  \/
 "';;,,.  "'' ;; ,,,..   \从,/     `;  ´ ;:  ; `,/"/   ,:;';'     ,;'    オ
   "'ヽ,,;; ,,.. ,,,..""'∵ ) )二))> ´ ..‘ :´从;` :. ~//  /;/            ッ
               }/从\  て:´ `:  .``:.人;'/,,;ヾ ⌒,.;・;"              !!
            ..-''"゛ _、ー''" ,,.   (´'" ;:"' `〜;、 ,,;:・;;   ,,)"'        _..-''"゛ i/j
  ..;;,::,..~"⌒ヽ        (,,  ζ;;, ゙;`(´⌒;;:⌒∵⌒`),,  ;:              ,,; ゙ ゙"
   -'"~⌒、,; ,,;;~二ニニ==ー-`゙゙' (´:(´;⌒;从;;人;;;⌒`),゙. :::''""\,从/   .,,, ;; ''""  .,,;;'"
  /    ,,ヾ ~     ゙;"(´⌒;(´∴人;;ノ;⌒`)",.;・;;:ζ,,;;"' <((二( ;"' ゝ∵'""..,,,,,; ;, '" .,,;;┤
       /       (,,;;:";;: (´⌒;;:(´⌒;人;;从;;;;:人;;:.`)"; `  /从\、''-;;.:;.‐-‐-;:;;:..-;‐:;.
     /          `(´(´⌒;;从;;ノ;;⌒`);";⌒`)`)⌒゚:;"''~''''""'`' ' - .,~'ー-,,_~~''''ー--.
    /      ,、      l  .!、           `゙''ー、,_ ´゙'''ー ,,,、'"''"    "" "~ "'`'
         i!゙´ `/     !  .ヽ               `'''ー ,,_  ⌒゙゙゙'''"゜`` ,,'゜゜``
       `>  ,ゝ     .′  "                      `"''ー ..,,,,





『グオオオオオオ!だ、だがまだだ!!』


まったくしぶといにも程が……おい、何だあれは!?
 

『この悪魔め!貴様はやはり、あの人間の言っていた通…な、なんなんだあれは!?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『くそ、このままではオーズに―――な、何だあれは!?


よし、ようやく捉え……ってええええええええ!?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



>>787>>788

・現在の位置相関図                     

                 
                     
.     )ヽ、            
     (;;;;;;;;;、                 ・←ディケイド(ジェットスライガー)
_ィ'''";;;;;;;;;;y;;;; ̄`;;ヽ,,、
`ー―‐'''"  ~`ヾ、:;;;;;;;;;;;;`;;ヽ、jヽ       ・ヤミー(空中)
.          ヾ、'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`ヽ..__
           `、''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`;;=-.、
             ヾ'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;;`ヽー-,,、     ←クジラ(20m デカい)
              ` ヾ、';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'""""'';;;;;;;;;;ィ--、`ー‥、  
                 ` ヾ、''''"" 、ア=tヾ≡";;;;;;y,,…∵∴,>  
                   `ー‐-三/:::: }三≡ツ""´´ ̄`‐'´        
                       〉:;;; ハ;;: 'i           
                       |,,:;;;::} 、;;. }
                       }'';;:/  };;ノ      ・←ヤミー(地上)
                       じ'   ~         
                                       ・←オーズ(追跡中)
                         ↑
                     この辺りに一通たちと
                     ダメダメダメダメダメ探偵





―――――いや。

「……と」

という事は、

「ここから先は行き止まり」


「「――――むしろ、チャンスだ(か)!!」」



>>787
>>788


「おいそこにいる奴!」
「ちょっとそこの人たち!!」



「「危ないから、離れてろ(て)!!」」


 <FINAL-ATTACK-RIDE...DeDeDe“DECADE”!!>
 『スキャニングチャージ!!』




 ・現在の位置相関図 (再度確認)                    

                 
                     
.     )ヽ、            
     (;;;;;;;;;、                 ・←ディケイド(ジェットスライガー) ※予想到達点:ヤミー(空中)〜クジラ
_ィ'''";;;;;;;;;;y;;;; ̄`;;ヽ,,、
`ー―‐'''"  ~`ヾ、:;;;;;;;;;;;;`;;ヽ、jヽ       ・ヤミー(空中)
.          ヾ、'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`ヽ..__
           `、''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`;;=-.、
             ヾ'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;;`ヽー-,,、     ←クジラ(20m デカい)
              ` ヾ、';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'""""'';;;;;;;;;;ィ--、`ー‥、  
                 ` ヾ、''''"" 、ア=tヾ≡";;;;;;y,,…∵∴,>  
                   `ー‐-三/:::: }三≡ツ""´´ ̄`‐'´        
                       〉:;;; ハ;;: 'i           
                       |,,:;;;::} 、;;. }
                       }'';;:/  };;ノ      ・←ヤミー(地上)   
                       じ'   ~         
                                       ・←オーズ(追跡中) ※予想到達点:ヤミー(地上)〜クジラ
                         ↑
                     この辺りに一通たちと          
                     ダメダメダメダメダメ探偵


   ※両ヤミーを中間点に通行人を避け、かつクジラを目掛け両ライダーが到達する






             |  `> __                   /   ./
            /ニ\\,| |      ,,>ー、       / //// //
            / ̄\/   |     l´,_____\\   /´\// ///、
           \゙ヽノ   /     /´   ヽ、 ヽ  |   )/,.ー、|
             \    ゝ、    /ーー、____ `i ヽ ||__// |   /
              ゝー'゛  i、   ゝ、/ __  \,iヽ/ i// // >イ     ハァッ!!
               ゝ、\  \ /ノ / \  |└イヽゝ/// /
                \ \  ヽ |    | ノl;;;;;;;;;;;;;;;``<__、、
                / \ \/ .|   /レ .|!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヾ_,,ニーーニフL
               ミ;;ーーーー' /大/ |_,彡≡≡≡≡≡≡≡≡]  //レ、
                 ``、__イ/   「彡ニー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7;;;「;;;;ヽ///
                         ハく(| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;|//|
                            |/;;;;;;;;;;/ ̄`ー、ゝ';;;;;i;;ヘヘ ̄ ̄
               ____________________________上_________________ ヽ;;;;;;;トミ )
               |_____|||| | | ||| | ||| || || ||| | ||||| || ||||____.|    |  );;゚
               |llllll||||||                  .|/,.'弋ニシフヽ,
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     |           ‖ ‖ ‖  ‖  .‖ ‖ ‖             |  
     |           ‖ ‖ ‖  ‖  .‖ ‖ ‖             |
     |  ||| ||| || || ||| ‖‖ ‖ ‖  ‖  .‖ ‖ ‖‖ ||| || || ||| |||   |



                                     /´ヽ.
                 r、=Yヽ\               {ミヽr=、、ィヽ._
                r'{!_}=|^{:::ス\    ,ィ´ ¨`ヽ     .ヘY:::::::ヽム=、ソ
                ゝ=、_ソゝ:ゝ彡}、_ /≠ニニニ=丶    i!:: ゝ=ィ7/{::::::ノ
                   ヽ.   ノ/: : : : : : : : : : :フ´ 丶='l: :イ7、'//|ゝ'
                    ゝ 、彡': : :: :: :: : :/: //く´ト、`丶ゝイノレ'   セイヤーッ!!
                        ̄ ─=、:/: : : Y ヘ、__くく(=ゝレく
                            ∧: :: :|=|___j_j´ノソrソ)=ハ
                        .ィ7、 ∧: : :.ィ! 、ミヽ:i!r、、_)r、ソ、ト、_    __r=、
                      ///、j/くく〇ヽ丶Y_ノr::、ノ|{ゝノ\\ヽ く)ゝ/^7、
                     Y/// / /: 丶 r=、、 \、ノ=、_イイ': : ::\ヽl  スン'//
                     ゝ'/===z /: : : : :、ゝ' \、二二彡': : : : : : ヘイ  `¨!
                    r7//-r'´: : : : : : : : \ゝ='ヘ: .イ´`丶:: : : : :: :::!、、___ノ
             . ィ=====イ/ヽ__  }: : : : : : : : : : : : 'ヘ':r ´ ___rニニ≧==、___/
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      ,::====、'     }iソ===イ/ ¨ヽ<_r==ニ=≧─イ ─==イ   {     ノ
   ,.ィイ孚=、\ \r===、/: : : ://ィ´`ゝ====三ヽ  ノ ̄    { __ / ̄::ヽイ
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三三三三三兮} ノ
三三三三三少| /
三三三三三夕イ






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                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /       ↓ディケーイ       \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´       ギャース!        ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /               アッー!←セイヤー!   ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´




結果:

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <ゲエー!二人の攻撃でクジラと怪人だけが燃え尽きて粉々に! 


806 名前:門矢士&火野映司 ◆JwvDDeCADE :2010/12/06(月) 05:03:45
――――と。
流石にこれならあの怪人も一たまりもないだろ。




  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7  ようやく、あのキックが役に立ったかあ…。
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7  って、あれあんなに威力あったっけ?
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |



             /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7    そんなはずがあるか!
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/      恐らくはオーズモドキ…いや、仮面ライダーとやらの力か。
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ




誰がオーズモドキだ、この右手怪物。
まあいい、こっちも聞きたいことがいくつかある。お互い変身を解除して話でも…


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ <あ、居た居た!!あのクジラごと吹っ飛ばしたから心配したよ士!


ああ、ユウスケk……って何だその死に掛けの男は。

「ああ、これか?これは――――」



                       y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


「俺が使ってやっている体だ。
正確には、死に掛けのこいつを助ける代わりに俺がこいつに憑り付いて操っている」


…成る程な。
お前が何者かはまだ分からないが、碌な奴じゃないってことだけは分かったぜ。
とりあえず――――


>>787 ダメダメダメダメ探偵
>>788 学園都市の超能力者と幼女

ハロウィン以来になるが、どこか行くつもりなら俺とこいつ等も同席して構わないか?
こっちの勘定はこっち側で持つ。
俺達は学園都市の住人に。そして、あんた達は来訪者に。
この分だと、お互いに色々聞いておきたい事もあるだろうからな。




                       y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


「ふん、いいだろう。だがその前に――――」


その前に?


「メダルだ!散らばったメダルを回収するんだよ!!
 お前等のせいで半分ほど遠くに吹き飛んだだろうが!そいつも探せ!話はそれからだ!」



……あいつ、いつもあんな奴なのか?



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7  うん、ごめん……何時もああいう感じなんだ。
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7  あ、回収はこのタカ君ってメカを使えばすぐだから。
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |


「さらりと俺の悪口を言うな映司!いいからお前も手伝え!!
 あとそいつは使うなと言ってるだろうが!!そいつもタダじゃないんだ!!」


【メダル回収後、次回へ続く】





※スレ参加者様各位・ならびに名無しの皆様へ
【ディケイド達の旅の元凶です。申し訳ありません、この度はディケイドたちが(ry
 以降、当スレにおけるディケイド一行は一週間単位での活動/返答を予定しています。
 真にご勝手で恐縮ですが、以降はそのようにお考え頂けると幸いです。
 
 以上、一行代理からの連絡でした。これからもディケイド達を生温かく応援してくださいね^^ 紅渡(1988〜)】

807 名前:名無し客:2010/12/08(水) 18:11:19
ディケイドに幻想殺しって通じるんだろうか
やっぱり理不尽に無効化される?

808 名前:名無し客:2010/12/08(水) 18:13:42
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U2SE80/0takomu_001-22/ref=nosim/

通常版の一通さんの顔がまともになってる
やはり、撮影時、子供が泣くとかでクレームはいってきたか?

809 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/08(水) 23:36:16
待つのはダメだな。自分から動くか。


>>807

……効くンじゃねェの?
平行世界だのなンだのっつーのはこっちじゃ間違いなく幻想の類だしよ。
まァ、一撃必殺かどォかは場合によるがな。
中身が人間なら尚更だぜ。


>>808

……知らねっつの。

「限定版はホントに怖かったからね、ってミサカはミサカは回想してみる。ほら、やっぱりここは
にっこり笑顔で撮らないとファンサービスとかにならないんじゃないかなってミサカはミサカは―――」

アレで精一杯だったンだよ。

「えっ」

作り笑顔はアレが限界。

「なにそれこわい……」

……仕方ねェだろ。心の底から笑った経験なンざねェっつの。
俺にそンなもンを期待する方が悪いだろォがよ?

「でも22巻は」

うっせェいいから黙れ。
……アレは特別だ。


>>793

無ェよ。使い処が無ェだろ、コレ以上は。
そもそもアレだけ身体ガタガタにするリスク背負う必要があンだぞ?
武器にするには扱い辛過ぎるっつの。


>>791

犯罪だからですね、とミサカは客観的な倫理観を元に分析してみます」
犯罪だよね、ってミサカはミサカは最後の一線を越えないことを祈ってみる」
「そりゃ一応は十歳だし……さすがに問題があるじゃんよ?」
「中学生も割と危険だけど、小学生はもっと危険よね」

……満場一致か。
俺も創ったヤツが居たとしたら速攻ブチのめしに行くしな。
まァ、そォいうこった。



810 名前:名無し客:2010/12/09(木) 19:26:29
アクセラさん抱き枕は?と言おうとしたけど画像ぐぐったらあった。
上条さんが肌見せてるのにどうしてアクセラさんは普通なの?
やっぱりアクセラさん女性説は本当だったのか。


811 名前:名無し客:2010/12/09(木) 22:58:12
>808の画像の一方通行さんの表情と視線は打ち止めちゃんを見て、
『ムッハー』と慾情しているようにも見えるな……


812 名前:名無し客:2010/12/10(金) 19:21:40
ベクトルをどう操作したら夜空に大跳躍したり
地面を割ったりビルの窓ガラス割ったりパンチで
ケース割ったりできるんだろうなってアニメ観て思ったんだけど。


813 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/10(金) 21:10:38

……三位か。

ま、様子見だな。
こっちとしても顔合わせたトコで何話してイイか分からねーし。

「……気まずい?」

気マズイな。……面倒臭ェ。


>>810

なん……だと……?

「即予約」

止めろ。

「えー。……でも世の中って何が起きるか分からないよね、ってミサカはミサカは呆れてみる」

それに関してだけは同意してやる。
……つーか、何でだよ。誰得だよ。需要は何処だ。
そして肌が出てねェってだけでまことしやかにデマを口にするンじゃねェっつの!!
見れば分かンだろォがよ見れば……ッ!!


>>811

誰がするか。

「えー。少しくらい」

しねェよ。

「えー」

……ったく、どいつもこいつも。ヤりたい盛りのガキばっかかァ?
ソッチにしか発想が行かないのはアタマの中が貧困すぎるだろォが。
サカるのは勝手だが人をネタにしてからかうンじゃねェっつーの。


>>812

あン? 俺の能力は触れてるなら物体の質量や体積は問わねェンだよ。
だから地球の自転速度も変えられるし、ビルの窓ガラスだけを全部叩き割る事も出来る。
この辺は純粋に演算能力で決まる。ビリヤードみたくボールとボールが次々に玉突きしてく
感じの原理を想像してみりゃ分かりやすいンじゃねェの?
だから遠すぎる地点までの干渉は苦手なンだが―――ま、コイツはどうでもイイな。

後、竜巻で空飛んだり男女平等パンチとかの威力は簡単だ。周囲のベクトルを集めりゃイイ。
重力風力分子運動―――動いてるなら何でも、だ。伊達に絶対能力に一番近いとか言われてねェぜ。
応用範囲も他の追随を許さないレベルで広いンだよ、俺の能力は。
それにそこまでしなくても、反作用のベクトルを作用方向に振り向けるだけで倍になる。
だから見た感じ虚弱な俺でもあの位は余裕で出来るってワケだ。全盛期の五割も演算能力無くてもな。



814 名前:名無し客:2010/12/10(金) 21:24:54
ベクトル、即ち愛(ラブ)!

815 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/10(金) 22:58:27
>>814

―――いや流石にソレは無ェよ!?
人間の情動も突き詰めりゃ化学物質のやりとりでしかねェがその理屈はおかしいだろォが!

……ンな簡単なもンだったら苦労してねっつの。
人間の脳ミソほどワケ分からねェパーツはねェンだからよ。
『精神』とか『魂』とかもな。



816 名前:名無し客:2010/12/10(金) 23:12:09
でも精神も魂も脳味噌の生み出した幻想でしょ、それこそ。

817 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/11(土) 00:13:17
>>816

まァな。人間の身体は要するに半永久的に連鎖する化学反応の塊だ。
俺達が思考だの意識だのと呼んでるアレコレも化学物質のやりとりに過ぎねェ。

……過ぎねェンだが。じゃァなンでソイツが物理法則を超えた力をこの世に生み出せるのか?
量子論を土台にした認識のズレだけで説明出来る現象なのか?
俺が気にしてンのは、ソコだ。

……正直に言っちまえば、俺達の見てる世界は一面的なモノでしかねェンじゃねェかと思うンだよ。最近は。
ニュートン力学がアインシュタインの相対性理論で古典化したよォに。
相対性理論の限界を越える為に量子論や超ひも理論が生まれたよォに。
もしかしたら、全く新しい世界の見方が、世界の解き方があるンじゃねェかってな。

……少なくとも、俺は自分の理解の埒外にある『何か』を何度も見てこの身で味わって実際に使った。
そンなワケだから、非科学的だとか幻想だとかそォいう単純な言葉じゃ片付けられねェ気がすンだよ。
目に見えないし精密機器での観測すら出来ない概念が、しかし現実に確実に存在するっつー可能性をよ。



818 名前:名無し客:2010/12/12(日) 11:46:17
そのうち学園都市でサイボーグとか造ったり、死人をゾンビとして蘇らせて
手駒にするとか、本気で考える奴が出てきそうだな。

819 名前:名無し客:2010/12/12(日) 13:16:15
せめて打ち止めちゃんがオリジナルと同じ体型なら
アクセラさんもロリコン扱いネタが定着しなかったものを。
いざという時コントロールするためとは言えあの体型はね。


820 名前:名無し客:2010/12/12(日) 22:26:32
ラストオーダーを含めるシスターズもオリジナルと同じように
ゲコ太が趣味だったりツンツンした頭が趣味だったりするんですか。

821 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/14(火) 01:03:45
>>788
なるほど…このお兄さんは重大な指摘をしてくれました!

……ここは川。クジラは海に棲むもので川にはいない、よね。

でも、これは……見た目、どう見ても……クジラに……見えます……

常識を疑えということね。目で見えるものだけが全てではない。
考えるな、感じろということよね。探偵の基本ですわ。


そう! これはクジラに見える別の何かの可能性がありますぅ!

1/1スケールのクジラのガレージキットとか?

…クジラ型……ロボット…の可能性も……あります

コスプレでしょう? 大きさまで再現して、ギネス記録を狙った…


――――むむむ、このお兄さんたちの話をすると、残された時間はもうないみたいですねぇ。

危険も伴うけど、このクジラが何かを確かめる方法は1つしかなさそうだね。

あの……「不完全探偵マニュアル」で…予習をして…先割れスプーン…を用意………しておきました。

なるほど。脱獄にも使える逸品があれば、最早、迷うことはないわ


「「「「味を見てみましょう」」」」

822 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/14(火) 01:04:27
>>805 >>806
クジラが…いきなり、爆発したですぅ!?

まさか、このクジラが自爆装置つきクジラだったとは見抜けなかったよ、ボクの目でも…

…いえ……これは殺鯨事件……じゃない…ですか?

なるほど。では現場検証からやり直しですね。といっても、ほとんど何も残っていませんわ…

コーデリアさん! そんな弱気な事を言っては駄目ですぅ!

そうだよ。コーデリアが一番適任なんだ。考えるな、感じろっていったのはコーデリアだろ!

信じて…まず……コーデリアさん…

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/' ̄ ̄ ̄   /  \
         //     /  /       \
       / /    _/ /   / // , \
      {   { {  / `≧x/ / _,x≦ミ、 ノ\
         Y 乂 从´ {:::ソ` ´ ‐'´f:::::::;}.`ゞ/ \
        ィ个 |i ノ ゙==",     ´=='"  イイ勹7
     /  li li 〈    r--─‐ 、    彡ヒ_ソ/
 ==、r≦≧、ノ / ,\  ヒ_   -ノ   ///ノ
 三三三/ / //\_ ,,  ´-‐ ´///_,r=≦
 三ニ/*,/ /⌒ヽ‐ノ ̄ノ─-ァ'´*/ニ三三三
 ニ/ イ /     / /  /  ,/ニ三三三三

……集中して、考えるな…感じるのよ。
くんくん…匂う…こう焼けた香ばしいにおいが……これは


http://bacolicio.us/http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1273915800/822

……自爆でクジラが…天然熟成されたベーコンになって……細かい破片になって…地面に散らばって……

「「「「吸いましょう!」」」」

823 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/14(火) 01:24:27






……ふう…もうおなかいっぱいですぅ…

ボクも。でも、お陰で謎は全て解けたね。

この味は…間違いなく……クジラ…です…

ええ。そこの白い悪人顔の男の方とコスプレした方、もう安心です。
これで一件落着しました。めでたしめでたし、ですわ。




  \\     lヨ El  日 ┬  勹 刀  ニ 土L   l7777    //
    \\   | ロ ]]  疋_貝  用 牛  / ノ\_  oooo    //

    _ __                   _          __r=-、
   /X  `勺      ,.-─- 、       ,((─- 、     fヲ´ _`ヽ*、
  ○/ jルレリリゝ   ( /=⇒ )     ,' /=[[`⇒ )    ,ル! ィヲハ!j》 *○
  ノ≪Y゚ ー゚从ゝ (^h《 ルリハ!リfワ (^h《 / WNリ!'fワ ,ノ* N゚ヮ^レ'く≫*)ヽ
  /ハl、 Y 岑v9   (〇ハ.゚ヮ゚,ハ〇)  ≪レ!゚ワ゚リ≫  《*/ρ*†*( j'  (*く、
   |リ《__夕く     ̄z〉岑〈z ̄      z〉岑〈z    う)`≪l_4l》 `⌒'
     ^^|じ┘    ⌒く4__Aゞ`     ⌒<A__A>⌒       └nJ`^
     └'        ヒ/^^ヒ〉         ヒ/^ヒ〉       └'

824 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/14(火) 01:24:56
>>794 >>795
むむむむ…あたしのお爺ちゃんはシャーロック・ホームズで

ボクのお爺さんはネロ・ウルフで

わ…私の……おじい様は…エルキュール・ポアロ…で……

私の祖父はコーデリア・グレイで…

今の名推理を以っても、納得してもらえないとは思わなかったですぅ!

でも、ちょっと不味いよ。ヴィジャ盤を持ってきてないし。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89

……あ、あの…ヴィジャ盤の……代わりの…ものがあるらしい……ですけど…

そういえば、聞いた事があるわね、確かこっくりさんだったかしら?


ならば、それを使って、この問題を推理してみせましょうですぅ!

えーと、紙にあいうえお…と書いていって……

最後に……鳥居を描けば……完成…ですね…

では推理しましょう、このこっくりさんで!

「「「「こっくりさん、こっくりさん、おいでください。この作品の正ヒロインは誰ですか?」」」」


                '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`
            ' ::::::::::::::::::ト、ト、:::::::\::_、__\::::::::\
             /::::::::::::::::|:::::|    ̄ ̄    `\::::::::::.、
         / ::::::::!:::::::|レ'´      ,..==一   .:::::::::\
.          ′ ::::: !::::i/         , ,.ォz ==-、 ヽ:::::::::::\
          | : ::::::::||/ ,.-ァ         '´Vz少! '’  '. :::::::::: \
          |::::::、::::| ,/  ‐_         `  ´    ハ:::::::::::::::::`
          |::::::::::V /  'ィ'云`     .          ト、::::::::::::::::
.          ヽ::::::::ヽ  ハz少     `          | ノ\::::::::::
              '. :::::∧                  !::::::::::ヽ::::::
           |:::::::::ハ             _       人::::::::::::::::::
           |:::::::::::::::ヽ         ′     /:::::::::::::::::::::::::

  旧キャラはどんどん消えていく仕組み。
  うふふ。私達って救われない。。。。。って認めない!!


何か虚空から魂の叫びが聞こえたですぅ!?

コ、コインが引っ張られる…!

見て…ください…こっくりさんが…お返事を……

これは――――――――

 Q.とある魔術の禁書目録の正ヒロインは誰ですか?

 A.■■

読めないですぅ…

発音も不可能みたいだ…いったい、これは…

…誰か……ほかに読める人は……

参ったわね。ええと、幼女連れの男の方とコスプレした方、これは解読できますか?

825 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2010/12/14(火) 01:25:21
>>796
え、お爺ちゃんがアンリエットさんを怪盗と言ってたんですかぁ?

まあ、そう勘違いしても仕方ないよね。会長は怪盗アルセーヌに瓜二つなコスプレだったもん。

……でも…念の為……確かめて…みたほうが……いいんじゃない…でしょうか?

そうね。シャロ、ここにさっきこっくりさんに使った虎の子の100円(>>778で入手)があるわ。後は…わかるわね?


任せてください! ばっちり、この疑問を解決してみせますよ!! 丁度、公衆電話があそこにありますぅ!

チャリン…トゥルルルルルル


 シャロ>こんにちはアンリエットさん
 会長> 何か用かしら
 シャロ> アンリエットさんは怪盗ですか?
 会長> 違います
 シャロ> そうですかありがとうアンリエットさんのおっぱいすごいですねぇ
 会長>それほどでもない


やはり、無実だったね。

しかも…あれだけの……おっぱいを持ってるのに……謙虚にそれほどでもないと…言うなんて(///

これで解決ですわね。会長は見事なコスプレでした(←結論


  \\     lヨ El  日 ┬  勹 刀  ニ 土L   l7777    //
    \\   | ロ ]]  疋_貝  用 牛  / ノ\_  oooo    //

    _ __                   _          __r=-、
   /X  `勺      ,.-─- 、       ,((─- 、     fヲ´ _`ヽ*、
  ○/ jルレリリゝ   ( /=⇒ )     ,' /=[[`⇒ )    ,ル! ィヲハ!j》 *○
  ノ≪Y゚ ー゚从ゝ (^h《 ルリハ!リfワ (^h《 / WNリ!'fワ ,ノ* N゚ヮ^レ'く≫*)ヽ
  /ハl、 Y 岑v9   (〇ハ.゚ヮ゚,ハ〇)  ≪レ!゚ワ゚リ≫  《*/ρ*†*( j'  (*く、
   |リ《__夕く     ̄z〉岑〈z ̄      z〉岑〈z    う)`≪l_4l》 `⌒'
     ^^|じ┘    ⌒く4__Aゞ`     ⌒<A__A>⌒       └nJ`^
     └'        ヒ/^^ヒ〉         ヒ/^ヒ〉       └'

826 名前:名無し客:2010/12/14(火) 13:15:32
皆さんは探偵に必要な資質とは何だと思いますか?

827 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/15(水) 00:57:12
>>805-

「ば、爆発したー!?」

ちょっ、待てテメェいきなり何ってケリ一発でアレだけの質量が消し飛んだのかよ!?
変身ヒーローだからっつっても限度あるだろォが警備員が飛んでくるっつーの!
クソッタレ、なァンでメシ食いに行こうとしたらトラブルが喜び勇んでカッ飛んで来るンだよ!
俺が何をした―――イヤ、素行は悪いがこンな事態に遭遇するフラグ立てた覚えねェっつの!

「自覚はあるんだね……ってミサカはミサカは呆れてみる」

元悪党に何を期待してンだお前は。


>>823-824

―――いやどっからどォ見てもクジラだろソイツは。
問題はどっから出てきたかっつー事だろ疑問に思わねェのかテメェら。
少なくともココの川にすら収まるサイズじゃねェしコレ。
まァ吹っ飛ンだしコレじゃ食えね、


>「「「「吸いましょう!」」」」



なン……だと……。

「い、今起こったことをありのままに話すぜ! ミサカは目の前でクジラが爆発したと思ったら
自称探偵の女の子四人の胃袋の中に入っていた……何を言ってるかわからねーと思うが
ミサカも何をされたのかわからなかった……頭がどうにかなりそうだった……。
催眠術だとか超能力だとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ……。
ってミサカはミサカは、」


落ち着け。


……なンかもォ悪い夢でも見たって事にした方がイイなコレは。
俺は何時からギャグアニメの世界に飲み込まれちまったンだ。

「メタいよ!? その発言はぎりぎりな気がするってミサカはミサカは注意を促してみる!」

で、まァ解決したとして今度はなンだ? ヒロイン?

「やだ、一方通行ったらスルースキル上がりすぎてる……ってミサカはミサカは愕然としてみる」

……文字以前になンで黒塗りになってるのかが理解不能なンだが。
アレか。呪いか。こっくりさン系統のアレコレは集団催眠じゃねェのかよ。
まァた俺の知らない何かが動いてるとか流石に勘弁しろっつーの。
つーか探偵としてそンなのに頼ってイイのかオマエら。

……とりあえず、迂闊に触らない方がイイぜ。忘れちまえ。


ひょっとしたら出番が減って空気になって、気がついたら居なくなるかも知れないからな。


「なにそれこわい……」



828 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/17(金) 00:25:32
>>818

否定出来ねェのが本気で困るな。
使えるものはなンでも使うのが裏の研究所にひしめいてるからよ。
……つーか、サイボーグみてェな技術はとっくに実用レベルだった気がするンだが。
確か木原周りの情報を調べておいた時に、全身の大半を義体に置き換えてるガキが居たな。
AIM拡散力場を直接観測して干渉・操作する事で相手の能力を暴発させられるっつー物騒な機能付きの。

―――ま、こっちは俺としてはマークする必要ねェが。
少なくともコレまでの行動履歴、関わった研究の内容を見るに敵に回る可能性は無い。
すげェ意外だったけどな。


>>819

全くだ。……世の中、よっく分かンねェ偶然が重なるから本気で参るっつの。
確かに手駒として扱うならガキの方が扱いやすいだろォがよ。ソレで脱走されてちゃ意味ねェし。
……ま、結果として今の俺やあのガキが居る事を考えるとオリジナルと同じ肉体年齢じゃ無かったから
上手く行った、っつー話になるだろォが―――運が良かったのか悪かったのか。

とりあえず、その手の趣味はねェと再三繰り返し言ってたンだ。
……そろそろ信用して貰いてェところなンだがよ?


>>820

「私は好きだけど他の妹達(シスターズ)は違うみたいだね、ってミサカはミサカはゲコ太ぬいぐるみ
を取って貰いつつ言ってみる」

……前にも言ったが、個性っつーのは環境から作り上げられるもンだからな。
一律平均化された学習状態で生まれてくる妹達とオリジナルは必ずしも同一ってワケじゃねェ。
ま、些細な趣味や嗜好の違いは、時間が経つにつれて現れてくるもンだろ。

「あの人についてはむしろ嫌いと言える子の方を探す方が不可能だと思うけどね」

ぶっちゃけりゃ一万人近くがアイツの手で救われた計算になっからな。
好きになるのも不思議じゃねェだろ。

「……ミサカは一方通行の事好きだからね? ってミサカはミサカはフォローを入れてみたり」

要らねェよ。そこまで弱い神経はしてねェ。
むしろ逆に好かれたら好かれたでこっちとしちゃ対応に困るっつの。



829 名前:名無し客:2010/12/19(日) 13:50:12
好意よりも悪意を向けられた方が安心するタイプの人ですか。

830 名前:名無し客:2010/12/19(日) 14:07:21
悪意しか向けられたことがないから好意に対してどうしたらいいか
わからないんだよね、アクセラさん。


831 名前:◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 21:55:57
>>282

           仮面ライダーオーズ、前回の3つの出来事!!



                          , ´  ̄ `ヽ
                         ∠__フ  |
                           |  )  _/、
                           |-'´ /´::::::',
                  ∩ ハ      `= ':::::::::::::l::::',
            _,イ´ ̄7 /'/`´  _, イ´:::::::::::_;ィ::::::::::::',
         , イ ´  , ィ必,斗マ|ユミソ二ソ_;:::::::イ´¨ヽ::::::::::::::::::',、.,、
.       /,  , ィ会W,彡´/ヽ、          (:::::::::::::::::::::l/_|-、
      / イィ会二二7 /、メ'¨´三ミ、        ,/:::::::::::::::::::://三三三≧7ー-..,,
       ̄ ̄¨ー、二//二,j//ー、( ̄ヽ≧:::::::::::::::::::::::::::::::::://,二二二二二==≧
           / /マム三У_三会ー7´::::::::::::::::::::::::::::::::::://三三三三三三三三三
  ,イ´三三三.77/ /  〈メ三三三ェ三 .l::::::::::ハ___;イ´ ム三三三三三三三三三
  7ヾ三三三/ メ、心、  (三三斗'´ 三 /::::::::/二,j土ュ_イ/二二二二≧´二`ヽ三]_
  ,j/  l / //圭圭ム (i!江E7三三/::::::::/二l三三三/三,j三l ー―'´,-―-、ヾ ̄__)
. ,j/ 〃´  ヾ、=ニ=―,.  Y三三三/:::::::/三┐二二二三|三三三三三三三三 ||---、
. |圭| l | l    |二l  l」  Y (::::`´:::::::/三三シニ ○三三ヾ二二l ――、`ー´ ノ__|
. マ圭、 ヾ、___ノ-,寸二」   Y三`Oヽ/三三三三三/三三守圭、ー―‐-` 二 ´W
 寸圭ェ、    才圭シ     `ー=三"三三三三三/´     寸 圭圭圭圭圭W
   守圭圭圭圭少'                          ヾ圭圭圭斗´
    ` ―  ´

 1つ!
 グリードにメダルを奪われた映司とアンク!
 彼らを追って学園都市へ!



 「まるで俺達グリードの為にあるような街だ。
  どいつもこいつも欲望に憑り付かれたような顔してやがる」

 





  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |

                  ,_,_ f'., _, _
               f',_,///∧∨/∧
                  ',liy.:///f!∧.{{//`y-,
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                 `ニ:'li:..li:`:tーt ':::l
           _         '..li:.li.::..li:'y_彡T-vー,
          r'ヾ`ヽ,ィ:‐=‐r'::^{`===,ィ',,/_ ∧   ,__
           \ヾ、:\/li::::::::::::::::rー,.:,'::',...:´,. :´_...`-'"__,:..\
           /: ..ヾ:,ィ´:::::::ヾ.、::/ j:::l /r.ー,二 -ー::::,..-ーヾ.、:\
          く==:::::/::::::::::::::::,...-'__j:::L-l!:,/::-―'' "_ _"´`"' 、ヽ{
        .,.:´,::::,rー./::::::::,  '´.:´:_,,,::::,rーl!yー''"´: : : : :`"ヽ、 >'
     ,...-::ー'、::./ : : :.l::, ' .:´:, '_,.イ .l:::! l: :l!::..、: : : : : : : : : : : y´
  ,..::::::,.r=-、r―,ュ___:./,..::: ' ,.ィ'、::::::l .l:::! l: :.ヾ::::`..、: : : : : : : :/
,.:'/::,:':::::::,:' ,/::,::::::'::´:==ー.,:l::l::ヾ、:l .l::.! l: : : :`,-ー::`:.,: : : : :l
∨:::::;:::::::::{ !::r:::,.ニニ7、ヾヾ',=´;l:::::::}::゙t .、_.L: : : :l ヽ,::::::.ー-=,イ
. ∨::l:'、::::_', .'、::'.::',、,ィ'='ヽ,´::::l::l^:ヾ、:/:{: : : : : :./´l  ',:::l´: : :.`i
  ' _l::, .ィ' `ー-.'._', _r r,ーユ,ー’ヽ::::::}:!::}: : : : :./  }  l:::l: : : : :.!
          ,' 。ト-:.,。 l '._,」''L_`/::/: : : : :.!,_,-イ、 l:::::`:¨::´,_
          lo{ l{}l }o } l__,r-,_.ヽ/r---、-}{;;l`:::''ー--==ニニ,_>
          '.:。'、_ノ。ノ l!-,_p_r' .}l:.l:::l∨'. l {:::::::::::::::::::::::::::::ィ'
           ',7、:l_ ,'_ノ:、二二/--!::l .∨'l l`"''tー---r:-ノ
        ,r':/^,:`¨´!:::::::::::::.`!::l: : :!::l  '. .!, .!  .l::::::::::::i
        ,': l!: /:::::::::!::::::::::::::::l::.l: : :,!-ヽ '.:::':,!  l::::::::::::l
        !: ィ,、l::::::::::l:::::::::::::::::l::l: : : !ー`tー:r'l .l:::::::::::,'
        l!::〈::r,ー,::::l::::::::::,_::::l::{: : :/、:::r"l ̄!`ヽ,'::::::::::;_
        l:::l::::;! `i、、/ヽ/::/:::r'-..'/: : : : .; ,ィ'´ `"'ー-" ,}
          !::l::::l   l!  l:::l:::::l: ̄´: : : : /::::::`"''ー―,"
        l!:l::::;!  l!  !::l:::::l: : : : : : /:l: : : l: : : : : :..,'
         '.!:::::!  l! l:::!:::::!: : : : : .l:::,.'`l::::ヽ、::_:::_,'
         '.:::::'.  .l! l:::!:::::!: : : : : .l_,' ,':::,':::,':::,'::,'

  2つ!!
  ヤミーを発見した先で、仮面ライダーディケイドと共同戦線!!

  

  「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」
   




             /         ヽ   ヽ ヽ   \
             //        ヽ   ヽ  ヽ  \
            / ,′     l       ヘ   ヘ   ∨   ヽ
         / / , /   !  .|   l   ヘ l   ヘ l .∨   ∧
       /// ! / /   !  l   !    l、!  l   ヘ ∨   ',
       .//./ ,' / l   l  !l   l   lヘト, l !  ヽ ∨  l .,
      /,イ/ !/ l   l ! .l.ハ   ! l  l _l,,マ !´! ̄ .\∨ !l !
      //! l  レ / ! _!__ハ__ハ  l ハ、!,,イ!-‐,,'=!l ト l   ヽヽ! ト.',
     .l/ l .l ./ / ´! ',_,!=リ=、,! l リ !./''´ O',!リ ヾ  ! l 、、!!ヽ
     リ l .l/イ  .l !イ', ! O _, ! / l .l/`ー二 ! '"! l  | |  lヽ、
       !イ l  ', .ト、lリ''"´ .l/ l         .lイ   l  ! l トリ
       ' ハ l',   ', ',l、 !      ヽ        リ!  ,ハ .l .l l
        !ハ !ヘ  ヘ l ヽ          ___ ,ィ | .,' .l/l .lリ
        'lヘ ∨ ト、!、   __, ==_'ニニ二''-./  l /! l:jl ル'
          ヘ∨l、ヽヽ、  `ー'---_‐, ´    イ ! ハ !
          ヽ!、ハ ./! .l>.       / | l/  l!
               l/ ヽ.!ヽ ヽ>    /   !/lリ
                 \!    ¨     リ
                   ',       ,′!
                    ,ィ ',    ,′ ヽ、
               _,,/ l  ヘ   l     `  、_,,
             , イ:::::::::::`::::::-....____!___,, ィ:::::::::::::::`::::..., 、__
        __,, ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   /:`::::.-....、
    , イ::::::ヘ  ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   /:::::::::::::::::::::ヽ

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              ,′::/::/:::/::::::/::::|::::|::j  ミヾ::::::::::::::\
.              j::/ :|::;':::/_:://::/ |:::ーァ- ミ_:::::::::::::\::ヽ
            {/イ::l::{:´{:∨メ //:|::::/   ミ:::::::::\::::\}
           ノ´{ハ:::Y゙f心 {/ レイ托ト W^Yヘ:::::丶、:>   
               \い| Vリ     V(り  Y ノ:::::\::::::\     
              j::::::(//)     (//) 、-く::::::::〈´\:::::ヽ
              イ:::八   t  ´}   /::::\:}\/   `丶〉
      ,-r-ィ^ト、  〈八:{ :{> _ 、 _ノ イ∨::〈_::>
      └げ〉 }     \{\_,::::ニ=<   `ーfト-- 、
       7´{  j      ∨   〃 、_   -‐||    ヽ
       {   {.        /   {{        ||    \
          '、     ,.′   >||_     _人 丶.   \
          `、   \  /   //´::\_/ ̄:....:::\ ト、    \
         ヽ   ヾ   /  }::....:::::....::::::. ..::: .::::∨ \    \
             \     /   ヽ..:::::. . .:::.  .::..  ::}   \    \

                  ∧_   ___,ィi
                   丈_`Y´__ ,ノ
               , r<才´    ̄\>x
             /イ「/        ∨二ヽ
            //二/            X二lハ
            _//二/   .:.:.:.:.:.       X二}ハ―....、
          /,:≦>^ ´´ ̄     ̄`ヽ、   ./\_}__} ̄ヽ:::ヽ
         ∧:/ /    __      .:.:.:\/::::γ¨',‐ ┐ .∨:!
.       /:::/ (     イ:|/ ゙̄` ー――<`ー‐ゝ-':::::/  |:::|
      i::: '   `i¨:「l : :|::|从从ヘ   トト、|从 メ、::/ }|::::::〈   j:::|
      |:::|    l l:|:l : :|::|rやみミ\乂 rやみl:::!从/ ̄   /::/
      ∨::.、   从|:|:Y::| {ヒ.xリ     {ヒ.xリ|::::l从.__ //
       ヽ、:`ー ::::::_ノ|::ト、ゞxx" _'__ xx゚ 仆:リ`ー―一'´
.            ̄ ̄´   Y ヽ     {_,ノ   ノ/::/
                    Y  `>r- -イ ./::/
                ∨Y^ー'´\/`゙/::/‐-、
                ,。人ヘィ⌒Y⌒Y´j::::jー-、.:.、
                /.:.く ∨x {  } |::::| /.:.:\
                / .:.:.:.: .`<∨:}人..,人.」::::{_,>.:.:.:.:.:. \
          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ノ:ノノiO :l 乂V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
       _∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./    |.:.:.:|   ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\_
      /⌒ヽ、\ .:.:.:.:.:.:.:/_/\ |.:.:.:|  _ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.://⌒\
     く⌒Y´∨\、\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::ト.!.:.:.:|/}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /ヽ ノ⌒ソ
      \/`ヽ/ `ー、`ー:、_/::::|.:.:.:.:.:.:.:.:{_.:r‐' ̄_,/{ヽノ´/´
        /.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ/`ー―〈:::::/O.:.:.:.:.:.:.:}一' ̄  ハノ⌒.:く
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /`/ー'^ー、∧j≧==--ハ´ ̄ソ⌒∨.:.:.:.:.:.:.:\


   3つ!!!
   ヤミーを撃破したのも束の間、ミルキィホームズ&一方通行たちと遭遇!!!
   事態は新たな局面へ!!!



 

 
                  _,,、、-‐‐‐‐- 、.,_
                _、-'' `_,,、、-‐‐‐‐- 、.,_ ´''‐ ,_
            _、‐`_、‐,、           ´'‐,_ ´'‐,_
          、 `、 `,ィ'´ ',          /`ヽ^ . ^
           、` 、`,ィ'  /   _,..-ーー--、 \  ヽ´ , ´ ,
        ,` ,`/  /i |  /´<>   ___ノ  | i\ ヽ´_  ,
          ,` ,`/ //i i i <___,..t  .i´     i i ヘ ',  ', ', ',
.       ,′,./ // / .', \_  ___ノ   ゝ ._ / i ヘヘ ', ', '. '.
       ; ;./ // / ∧\__| i       i |__/∧ヘヘ ', ', :  :
        ! !|  |.|  | i / __  .i       i  __ i i i i | | .i i
        !‐!.|  |.|  | | .| i i.  i        i i i | |.| .| | | .i‐.i
       , ,.i  i i  i i i. .i i.  i         i i i i i i i i i .;. .;
.        '. .'.', ', ', ', ', .', \\ \     /// / // // ./ ,' .,′
         ´,.´,', ',ヽ ヽヽ ヽ_ `ィ' /.i| |i ', ゝ´/// // ./ ,' ,'
        ´. ,\ \\\\| __/. .i| |i  ',__ |/ ./ // / .,`_`
        `、 、.\ \\|  /  /|. .|',   ',   |// / 、`、`
            ' .' \/   /  //´ .`',',   ',   |/ ` .`
            ` ´‐- 、   `ー-/./________',',,./     、` .、`
              ´‐、,_´''‐- 、、.,,__________,,..、、-‐ ''`_,、‐'`
               ´''‐- 、、.,,__________,,..、、-‐ ''`


                                _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
                             ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
                  .        ,ィ升ヲナ'´    i'  i  `゙'<弖心、
                  .        ;夕フア´二‐-‐二iゝ-'i二‐-‐二\ホi心.
                         んfiУ〉ヽ //´ゝ'∧ ∧‐-、ヽ 、'_,▽ij∧
                         从j'Yノ ,、`' '、i i-‐'i i`‐-i iゝ´,-、. ∨iハ
                  .       斤W.,, / i  i`>、`| |`´,<´i i ∧ kい
                       |友カゞ'>`ヽ`i i、`´> {  } <`´ ,i i´i´ < }ソ川
                  .       い叭´/, '`'ノ i | | {  } .| | i、 `ヽ、\仄ガ
                  .     Wi从 , ∨、ヽ <´ ゝ=='‐' ` > ./〉 / .从ノリ
                  .      ∀t△ , ∨、\`´二--二`´// / .∧fリ/
                         ゙マじへ、>-‐-ヽ'ヽ---∧'ゝ''`</リiУ
                          \夊id、_ ∨     /  ,.イ!刋/
                           `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
                             `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´

                                                                            _________
                                                                     ,,gv4l゚""^゛^^^^"ヽr。._
                                                                  ./l゚[゛   _  th ヽ     ^:.。
                                                                 ./^^r.ヽ   .ll..ヽ-rb /   ./゜.ヽ-.
                                                               ./゚゜ 。.\|/".ヽ   ./゜   ./ r l.
                                                               _f[゚  f! 〈l. |  1 )^^^゜/ t  J゜ f .l、
                                                              g[゜  ]! 」 ゚l,,.ヽ ]! [ 、] | .;!  ],,「 ]、   l.
                                                              .l]゚   .l!  [ ],,〔 | [ t| [ / |[  .l!   .l
                                                             .l][   」゜   」 .ll. | 〔 |]  l. .l!|   l.
                                                             〈]!  .l[   ]゚ |.l[ ./゛l.゜ ゛t、] .l!|   」.. |
                                                             .l][.. ..l[     ][ 」..」^ヽ─ [.ヽ| ]l.    .ヽl.,,」.l
                                                              .l]! ,,/゛    |〈!.ヽ,, ゛ '" ゚ ,,[||    - .lll[.l
                                                              ゚l[_]l.      _ \x( ^[ ノ゜y゚,,,,     .;^,,][゚l
                                                               ^[g───___,,]l:__ ゚..)3d]llllbl゚[_ .;,,]g;;;;;;;;54];,;,(;
                                                               .\,,゚lq_゛ ゛゜_,,..:.:.lllll.____ ,,:lll〈]llg[,,.lP.._rg;
                                                                 ^llg,,llr/g:.:.ll!"^ ,,]]ll]ll)..^ヾ^:l]ll]ll,,.l;,;,[;,;,i
                                                                  ^]llgg]]kg、  ゚l;,;,;,;,[f  ggg;,;,;,;,;,;,i
                                                                    -]]]ll;,;,llg,,,,__,,_,,,,,,,,,,,,,,g;,;,;,;,;;;;
                                                                     ^"f4llll:.:.;,;,;,;,;,;,:.:.llllll゚゚^^^^^


 
                    You count the medals one two and three

                   Life goes on,Anything goes,Coming up OOO!





832 名前:火野映司(&門矢士 他) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 21:57:54


 /〃ヾヾヽ  これでセルメダルってやつは全部か。
ヾd `_>´ノ  まったく、余計な手間かけさせやがって。


 彡ノノヾヾ   まあまあ、あのカンドロイドとかいうののおかげで
 シイ ゚∀゚ノ゙  そんな時間も掛からなかったし。


すいません、本当に手間かけさせちゃって。


〔…====ァ=-...__
  r≧ fニ=-: ---、 ̄≧、、                   ,ィ≦ミ==─-、
   ≦_<--: :==: : へ\丶、                /__..--- ̄ ̄ミ≦ミヽ
        \7\_=-:.\: : :》_v=ヘ─、_       ,〃´    __..--─、Y7´`、ヽ
         ¨\/-ァ/: : (ゥへ ,ィヽ二7≧、    //  /     彡'!/g'´三:.
            `\): : ,、,へ /  ',二ヽ } l   /(    / ,ィ     /レ=ミ、 lヽ }!
      ,..≠/   _...---ヘ: ::/ \  }:::::-ノ   { ゝ、___ノ/ {      /   ヽ| V}
   r'...-- ̄≦ ̄¨  _..-、..-ァ'、   \ j|--フ   }三≧7|  | /  /     ゝi /、
   ∨、-=='  r'≠´  /r=イ \   / ̄}    | 、: : } :l=='ク   ,'   ....-、  |j、j!
    ∨へ==¨¨   /___j|==\ j\|----ハ  ___ノ八__ノ ゝ彡' /、  r'セテフ   | /
     `\ \ __ノ/=¨__.-|  |  ̄川\: : : :||   ゝノ 》、 ノゝ彡'ノl | : ¨    !'
       ¨{ ゝ='≦/  、)r、\彡',ィへ\__j    ヽ、 `ー―‐ ' :,、  j、    :i
        `ー‐´      |\=、ゝ/ \}|       ゝ='7、: : 、  ゝー'´    ./
                 ||ヽ}ハ!: : : : : : /}l     ,ィ≦三≧\丶 '=─ァラ  /、
                r=ゝ_ノリ、: : : _彡'/}l   // ̄ ̄\: : : ヽ、` ̄ , イ |l: ヽ
                V//\ゝ──彡'/|  /イ: : : : : : : : :\: : :、>‐<ミVヘ、: :j!
              ,ヘ_ノ///ゝ==≦三ノ |∨´: : : : : : : : : 、: : \: :\: : :\j::::j!: ::|
              ,///{=///|: :ヽ: : : :|l: :リ∧: : : : : : : : : : : \: : : : : \:: : :\!:: ::|
              |///7 |//j: : ノ、: : :j!r、、/∧:: : : : : :ニヽ: : : :丶: : ヽ: ::\: : : \/|
              |///》 レ'_|、く: : : : : : 、: :\j|: \: : : : : :\: : : : : : : : : : :ゝ、: : : :\
              V//《  | |ハ \: : : 、: :\_j{ハ: : : : : : : : : :丶: : : : : : : : : : : :、: : : : }
              V//}  !:|川ハヽ: : : : / ̄|: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : : : l: : : :7
                  ∨ゝ l]V\j__j==<: : : ::ノ: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :V/:/
                \j、 |ゝ────<彡': : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : |:: |
                   ゝ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : j: :|


「謝る必要はないぞ映司、そもそもこいつが派手に
 吹っ飛ばすからこんな羽目になったんだ。
 まったく、この学園都市の住人ってのはメダルを吹き飛ばす
 癖でもあるのか? ここに来て間もない時も―――」



833 名前: 〜〜回想〜〜 怪物と自惚れと『超電磁砲(そこをガツンだ!)』 ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:00:20
>>78
>>142 

ニア ぬわーーー!



                 \/: //===\__フ
                  丶//// ̄ \     __|\  ...-7,..._
                    \/: : : : : : ヽv´f: : : :! iハ!:: : //:: :: :ヽ─ァ
                      丶: : : :: :: {:l 、:: ::{__:: |!: ∧:: : //__フ
                       丶:: :: :: 、\:: : :i!::ヽ.ノ小_r'___ ≠ ラ
                          、: : :_≧: :i:::::::}: :,イ´::::::}イヲ   アンク! …こいつ、今までとまるで違う!
                          ヽ(___》-、∧-イ__{...::::::::ノ/
                      rニニ=== ゝ-'¨::/<´ヾr=v}::∠j、
           _.....--、.....j、ヽ.   ゝ_ノ.....::::::::/ ヽ/!\丶⌒<二ゝニニニ≧、
 ̄ ̄≦=====ニニ≠    ゝニ=、 〉、     / \::ゝ=':::::::/\)ヽ}ラヘ二ニゝ─<-ァ、
   /             ',', \}    ((、j!{=`¨ヽ ::/_  /、レ'´¨‐‐-、 `ゝ=====l
   |___         ....j_l\_リ   __}ヘ、V、_ ../´ 7-、/     ノ}─<} ヽ:ノ
   ノ:: :: :: :: : : >.. .、___. : <: ,≠==≧、//} i::|、}\ ゝ/__/ゝ____彡'///へ、ヽ/
  /´¨¨¨¨ 、_: : : : : >イz: : : \,..===、ヽ/ヽ、ゝ=)、〈 { /}彳: : : `¨≠´   ¨
/         ̄ ̄   丶: : : : :'´¨¨丶}、 (_ノ≧、<==、ゝ/: : : : /
               、: : : : : : : : : : 丶\(__)l|\\}}: : :ゝ_/
                 、: : : : : : : : : :|i: : \( )、 }  ̄=イ≧、
                  ヘ: : : : : : : : : : : \≦ノ====(___ノ=》
                   、: : : : : : : : : : : : : : :≧、ミ、/¨¨¨¨¨
                   \: : : : : : : : : : : r≦彡、|
                     丶:: :: : : : : : : { l´  丶



                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7     
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ      
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ

ククク……どうした?
まるで虫けら同然だな、オーズ!
 


      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


いや、違うな。
俺たちが完全体になりさえすれば、オーズだろうと恐るるに足らないだけか。



                    ,........             -ヘ
                    !:、:〈`   へ   _........---ァ、ノ!
                    ヽ: 、〈     \   ̄ ̄<ノ/ヽ
                     、: :、〈、   `ヽ     <7: :}:、
                       、: :、ヘ    \、_  Z/: :ノ: ヽ
                       、: : :∨≦: : {ゝ=ァ≧V,ク: : : /
                       /、: :、|: (_ノ、: :、!: l: : /\: :./
                        〈: :ゝ_:ノ: : : : :\j: :|∨: : :レ、
                        7===、Y´::`ヽ: : :ヽO: :,ィ⌒::}!
                       L=-、 }!::::::::::::\: ::Y: :,j::::::::::!
                          i j、fヽ:::::::::::,':::::::`¨¨::::::::/:::リ
                       Vミヾ、`ー‐‐ヘ::::::::::::::ノ.ァ‐/
                        ∨三八、ヾ、!`r-=ィ'、ノヘ/
             _........__       ∨⌒ヽ=彡ヘ三∧ /7_        __
           〈´: : : ___: : : `丶    ___j、ゝ、  }-'´二ヽ //         〉: \
              〉:f´   `丶、: :ヽ   l´ `ヽ、`ー'´===ゝ=|  __      /: :r、: : :、
                ∨}、,ィヘ、≦: ノ: : l-、  |: : : : : :、>===<=|:|--': :|     ∧r' ヽ: :、
            /,:´: : :}川ゝ: : j、/、: : :丶、: : \二三彡へ: ノ::j   _  ∧__}   ヽ:.、
           /: : _: : :///ノノへ'、: : : ヽ: : : : :\: :、ゝ、==彡'/: /≧='へ\: : ゝ、   、: :.
           |: :〈/: ://l、_ノ´  c }──>===-.、ゝアミヽシ〈: : : ,___j: l: :}ゝ'--、、\_ |: ::
           l:: : :: ://ク  ヽ_--'::r=≠      \≡≡≡Y´  `丶、: : :: : :ノ:_ヽ: ::|
           |::,ィゥ: :ゝ':: : ::ノ: : : ::{K       ___《x≦ニ≧、ヽ      、:: : : :!: : : :ヽ_|
           ゝ'::::/: :,.<: : : : : : :/ゝニ==== ̄フ==》' !´  `ヽ∨、==、   ゝ、: : 7::}:: ::/ハ
      _.....─=====ァイ ̄/ ̄=-\__,... ≠   ゝゝ、___ノ ,!ノ    ヽ、ノ/\ノ: : :: : }: :|
     ノ ,ィ´====///\ ゝ-、==イ=、 、ゝ=' ,r====、 `丶--彡'  ,=、   /=《ノ/ヘ: : : :\|
     / / _  \//\,へ / (´ \ (f^:、ノ ̄=彡'    ゝノーゝ、__/=、_ /==彡}  ゝ/_|: :}|
     |、_彡' __<二) ヽ<___ノ、\ \ゝ='≧==ニニニニ}{二 /≡≡l  (==、___-'´ ノ7!   ヽ: : :|!
       <ー--'ヘ  \ ヽ' (   丶、`丶、ゝ-..___ ヽ\_≦≡≡≧='´:::::>-くV∧   、: ::|
      __  \ \   ゝ、 丶、   丶、 \≧==}{ニニ>≡ ≡ (__ラ─< ̄7ノ ∧   、::|
      { r─ヽ  \ `丶丶 丶、 丶........  ̄二ニニニ===く≡≡≡>ゝ===}{彡'}: : :∧ヽ ,へ、
      \ァニニニ<彡'ー―<彡'  ̄ ̄ ̄: : : : : `ー‐‐、_) ̄ ̄`ー、_,── ': : : : : ::}::|/ | /
        `¨¨¨          |三ニ=≠:::::::::::::::/\   /::::::::/ /|:: : : : : : : : /ノ r-/


擬似コアメダル、といったか。ナルタキとかいう男も便利な物をくれたものだ。
後は例の悪魔とやらを倒せば、晴れて俺達本来の争いを再開できるってわけだ。



ニア 擬似メダルだと!? 
   ……フン、成る程な。道理でコアメダルがこっちにあるのに完全体になれる訳だ。
   そうでなかったら、お前みたいな単細胞がメダルを揃えられるハズがないからなあ?





                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7     
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ       
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


何だと?
アンク……貴様、腕だけの分際で俺を笑ったか!




                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7     
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ       
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


一思いに始末してやるつもりだったが気が変わった…。
ズタズタに引き裂いてから、貴様のメダルを引きずり出してやる!



      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


無論オーズもだ! 嬲り殺してからメダルを抉り出してやる…!
今までの恨み存分に晴らさせてもらうぞ……覚悟するんだな!



ニア 相変わらずの脳なしだな。
    この学園都市って所は、今の人間の作り上げた能力者とやらが巣食うところだ。
    今のお前等でも、そいつらを敵に回して無事に済むとは思えんがなあ?



                    ,........             -ヘ
                    !:、:〈`   へ   _........---ァ、ノ!
                    ヽ: 、〈     \   ̄ ̄<ノ/ヽ
                     、: :、〈、   `ヽ     <7: :}:、
                       、: :、ヘ    \、_  Z/: :ノ: ヽ
                       、: : :∨≦: : {ゝ=ァ≧V,ク: : : /
                       /、: :、|: (_ノ、: :、!: l: : /\: :./
                        〈: :ゝ_:ノ: : : : :\j: :|∨: : :レ、
                        7===、Y´::`ヽ: : :ヽO: :,ィ⌒::}!
                       L=-、 }!::::::::::::\: ::Y: :,j::::::::::!
                          i j、fヽ:::::::::::,':::::::`¨¨::::::::/:::リ
                       Vミヾ、`ー‐‐ヘ::::::::::::::ノ.ァ‐/
                        ∨三八、ヾ、!`r-=ィ'、ノヘ/
             _........__       ∨⌒ヽ=彡ヘ三∧ /7_        __
           〈´: : : ___: : : `丶    ___j、ゝ、  }-'´二ヽ //         〉: \
              〉:f´   `丶、: :ヽ   l´ `ヽ、`ー'´===ゝ=|  __      /: :r、: : :、
                ∨}、,ィヘ、≦: ノ: : l-、  |: : : : : :、>===<=|:|--': :|     ∧r' ヽ: :、
            /,:´: : :}川ゝ: : j、/、: : :丶、: : \二三彡へ: ノ::j   _  ∧__}   ヽ:.、
           /: : _: : :///ノノへ'、: : : ヽ: : : : :\: :、ゝ、==彡'/: /≧='へ\: : ゝ、   、: :.
           |: :〈/: ://l、_ノ´  c }──>===-.、ゝアミヽシ〈: : : ,___j: l: :}ゝ'--、、\_ |: ::
           l:: : :: ://ク  ヽ_--'::r=≠      \≡≡≡Y´  `丶、: : :: : :ノ:_ヽ: ::|
           |::,ィゥ: :ゝ':: : ::ノ: : : ::{K       ___《x≦ニ≧、ヽ      、:: : : :!: : : :ヽ_|
           ゝ'::::/: :,.<: : : : : : :/ゝニ==== ̄フ==》' !´  `ヽ∨、==、   ゝ、: : 7::}:: ::/ハ
      _.....─=====ァイ ̄/ ̄=-\__,... ≠   ゝゝ、___ノ ,!ノ    ヽ、ノ/\ノ: : :: : }: :|
     ノ ,ィ´====///\ ゝ-、==イ=、 、ゝ=' ,r====、 `丶--彡'  ,=、   /=《ノ/ヘ: : : :\|
     / / _  \//\,へ / (´ \ (f^:、ノ ̄=彡'    ゝノーゝ、__/=、_ /==彡}  ゝ/_|: :}|
     |、_彡' __<二) ヽ<___ノ、\ \ゝ='≧==ニニニニ}{二 /≡≡l  (==、___-'´ ノ7!   ヽ: : :|!
       <ー--'ヘ  \ ヽ' (   丶、`丶、ゝ-..___ ヽ\_≦≡≡≧='´:::::>-くV∧   、: ::|
      __  \ \   ゝ、 丶、   丶、 \≧==}{ニニ>≡ ≡ (__ラ─< ̄7ノ ∧   、::|
      { r─ヽ  \ `丶丶 丶、 丶........  ̄二ニニニ===く≡≡≡>ゝ===}{彡'}: : :∧ヽ ,へ、
      \ァニニニ<彡'ー―<彡'  ̄ ̄ ̄: : : : : `ー‐‐、_) ̄ ̄`ー、_,── ': : : : : ::}::|/ | /
        `¨¨¨          |三ニ=≠:::::::::::::::/\   /::::::::/ /|:: : : : : : : : /ノ r-/


ハッ!何を言い出すかと思えば下らんハッタリだな、アンク。
本来の力を得たこの俺を、いや俺達を――――――



「「「「「「「「「「本来の姿のグリードを、誰も止められるものか!!!!」」」」」」」」」」




  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7    …くやしいけど、あのウヴァってやつの言うとおりだ。
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ     あんな強さにこれだけの数……このままじゃ…!
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |

 

ニア チッ、あの分身…確かに元々奴の力だが、ああも使いこなすとはな。
    どうやら自惚れる程度には復活したらしい。
    映司!この場は隙を作って逃げるぞ、どうにかしろ!
 

   
どうにかって!?
サイとカマキリ以外のメダルは奪われてるし、「死ねえ!」
これじゃ、「どうしたどうした!」 クッ!?
「この程度か!」メダル、ガハっ…チェンジ、も!
それに、「ハハハ!」…!こいつをこのまま「痛いか?」…放っておいたら
「もっと苦しめ!」…この街の人達、が…! ……ってメダルは?
 
ニア  ――クソったれが、さっきので殆ど散らばってやがる!!


834 名前: 〜〜回想〜〜 怪物と自惚れと『超電磁砲(そこをガツンだ!)』 ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:02:06
>>833





             i        ゙i i
                                          .i        /'j
        ,- 、__                                ヽ       //
        i'''''‐-、` ヽ 、                             `ヽ、,,,,,,,-‐''´
        ヽ   `ヽ、 ゙\
          `ヽ 、  ゙ヽ、〉
             `'''‐'''´                ,-'''''''‐-、
                                i ヽ、   \
                        ,,,-‐'''''‐- 、   .ヽ ヽ 、   ヽ
                       /       ヽ、  \ \_  ノi
                      .i         j、    `''‐-二フ'
                      .i、         ij
                      ヽヽ、      //
                       `ヽ、、___,-'/                      ,==、───---,,,,,__
       ,,-''''''ヽ-、___      _,,--'''''''''''<            ,,,,,‐- 、       i‐-`_'''''''''''‐----‐‐''''i
     /    j .j───'''''i   /´,,,-‐'''' ゙̄ヽヽ- 、         .i 〈   ` ヽ、    i‐-,,,_ ''''''''''''''''''''''''''''''i''
    ./     ./ ./ ̄ ̄ ̄ ̄i / /      // 'ヽ、\ニニニニニi‐‐-ヽ ヽ     ヽ    ̄i_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''''''''''i
    .i'     / / ̄ ̄ ̄ ̄jj ヽ〈_   ,,,-''‐-ji. i  ゙ヾヽ──j j二 >-ヽ-‐‐‐‐‐゙─、   i二二二ニフ ̄ニフヽ
 /二>-‐''''' ̄二二ヽ ̄ヽ二二二'''''<二二-===========-i二二二二i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i,,   i二<-‐‐''''''''´ ,,,-'''
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ニ二''ヽ‐--‐'''''j二二二二二---‐i  ヽij二二i____,,,,,,,,,,j二二二二二i_____,,j‐-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,j_,,,,,




                          -−=ミy-‐−- 、
                   /              \
                   /    ,      小     \
                     /      / l     V八     \
                 /     /  l     j  ト、 `Vミiハ.   ヽ
                   // /   l l  ! l   /ハl l |! Yミハ   `、
                l l l / l | ! ! ハ l/ 厶l‐リ  Vミハ     i
                 j 川 l │l l l { }/ '´  ,jィテi于ミV圦    l
                | l l| l ├トl、j八/   '" トん'|  VY⌒!  |
                | l l| lkVl ,ィテ芍       ゞー'    h | 从
               !,ハl| 小jノ从{じリ            圦lリ  小
                  j从Nイヘ `´  '           _,ノ   癶
                 |ルiハl lハ      ___,      / l  l   l l| |
         f´ ̄}        | l'∧    ´      / l  l  |八}
         ト-'、         | l lハ>           / | l l  l   i|
        ノ\ } {ヽ.      | l l ! l l Ti)  .__,. '´  │ l小l |l  リ
        厂二乙jV  〉     ,| l l ! l l l||  __  r‐z'´ ̄\ }八ル′
       |    /  ,′    乂从lトN州 }Z价     / ̄ ̄`>=¬、
       l    '   /            _|jル'i八    _/    /ニニ二八
       l      /        lT´ ̄|  ノ  / T´ ̄    /′      }
       {    イ        ,イ i   l |  //      /           |
          l    l        ,ノ l     l レ' /       ∨  /      j
        l    l       ∧ |/   V/         l  /      ∨
.         |    l      /  , '               j         }
          !    l     /  /                |/       /
        l    l    /  {     {            /       /


ニア  何だあいつは? おい、そこの小娘!
    そのメダルは俺のものだ、それを返してとっとと失せろ!



―――女の子!?
ここは危険だ! 早く逃げて!!
こいつの言う事は無視して……って、え?


      /: : : : :./: : : : : : : : : : :l/: : : : : : : :: : : : : : : : l: : : : : :|
.     /: : : : :./: : : : : : : : : l: : |ー-ミ: : : : :ヽ: : : : : : : |: : : : : :|
     |: : : : : :| : :/: : : :.ハ: :.l: : |   ヾ: : : ハ: : : : : : :.|: : : : : :|
     |: : : i: : |: /: : /l:/ ,': ハ: :.|    \ミ: l: : : : : : :|: : : : : :|
     |: : : l: : |/: : / / /:./ }:.|      Vミ:}: : : : : : |: : : : : :|
.      V: : l: : |: : / / /:./  ノ:/      `i:.l:/⌒Vリ: : : : : :|
        V: l: : ト、/   斗≦二 __      V / _i }: : : : : : |
       ヽ:ヽ:.伐}   ´^ 弌ゥ炒´       〉r' /l: : : l: : : |
        \八ノ       ^`         __,ィ: : ::}: : :l: : : |
          く               イ.!: : : : /|: : : !: : l:|
             l\             /  |: : : :/ |: : : l: :.:l:|
             }:.:.:ト、‐ 、       /   |: : :/l |: : : !: :リ:|
             l八l:.∧      イ   /リ: :/lリ |: : :八/lリ
            }:.:.:.:` ー‐</ _j___.ィ  /: /  /ヽ/:/|
            |:ハ:.:/  /: /´|     // /: . : . V: }
                }/  /: / ,' |     /´/. : . : . : . :∨
               /:/^/ j      /: . : . : . : . : . :.ヽ
               /: ./ ,.' ,.イ─‐‐<: . : . : . : . : . : . : . :ヽ
             /〃:/ / /: . : . /: . : . : . : . : . : . : . : . : .ハ
               /: . :/=/: . : . : 〃 . : . : /: :/´ ̄  ̄`丶: :}
           /: . ://: . : . : . : . : . : ./: :/        V|



ニア おいこら!何をまじまじと眺めてる!
    そいつをこっちにブン投げるだけでいいんだ!余計な真似をするな!!
    

いいから「ほう、余裕だな?」グッ…早く、逃げて!
そのメダルは、「この期に及んで」ガ、ハ…「人間どもの心配か?」
いいか、ら、早く安全なところへ――――へ?



                                      /// . :/´ ヽ‐- 、ヽl : . ヽ
                                       //. :/.:/ /  〈: :\|: : : : .',
                                     ´//: :人ノ  イj厂′ ∨⌒Y : : : '.
   、‐--  ─ 、                .:_;_;_: .         ∨ 、.:'ト  ′      丿ノ : : : :l
   `¨> 、    `丶 、       .:_;_;_、  .:ノ厂ヽ: :          `「         ┌ ´ . : : : :|
    . '´冫へ ー      ` ー-彳⌒:ノ〉: ://  :八.: .           :. ‐        ,'. : : : : :/.: :l
 / .イ ノ ノ 〉 ノ `丶 、      . :// 7/‐ 、/ /: .   __       ∧       /.:/. : :/.: : :',
( /  ` 'ヾノ ̄      `丶 、:/, ─‐'′ :/∠ ‐< ̄ ̄\  /_;_;>‐┐ / . :/: / . : :/ヽ:'.、
                 . :/ /ヘ、     ̄`     `  ̄「 ̄ 八 '; 厂 ̄〉\ト、\八: :l
               . : √´   ` : . 、_         | ∨ | |:|_ノ人 | ∨ ヽヽ:!
                            \ : .`ヽ、    |    | |:.   ヽ\ ノ 「厂|ト、
                             `ヽ: : : .` ーノ  ヽ ,' ,'.: : .    \\// 」| :
                                \:_;_/    / /: : : : : : .   \/ 《_》、 ;
                                 ` ̄ ̄ヘ_/ /: : : : : :         :│ ',
                                       厂: : : :         . : : l  ヽ
                                      ', : :          ヽ: : : : l   〉
                                      '、 /        . . \: |_/
                                           〉′        : .\ :〈  ',
                                         /. : : : : . .        : : \〉 ',
                                      /: : :_:_: : : - ─── - : ._ヽ l
                                      ∨´    ____       `〉 l
                                       レ '´ ̄ . : : : : : : : : .〈 ̄`ヽ/  |
                                      /. : :/ . : : :ヽ : : : : : : : .ヽ : . \│
                                     ′: : /: : : : : : | : : : : : : : : : .l: : : . ヽ
                                   /  : : /: : : : : : :ノ: : : : : : : : : : :l: : : : : .':.
                                 ′ : : /: : : : : :/レ'丁 ̄\ : : : :l : : : : : : ',
                                /  : : /: : : : /`丶、八仁二>、: :l: : : : : : : .',
                               ′.: : :/: : :/     /  |      \l: : : : : : : : ',


「なんだ、あの女…?」
「…? 奴の足元にあるセルメダルが?」
「片っ端から…」
「浮いた?」
「おい貴様!一体なんの真n――――――」




                                                                  /  ..-‐
                                                                /{ ∠ -‐≦-―…¬ヤ
                                                                _〈::レ:´:::::::::::::::::::::::::::::::<
                                                           ,. ::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧._
                                                             ∠. -ァ::::::,イ:!:::lヽ::::::::::::::::::::::::<.  ̄
                         , - 、                ,.ヘ、                       /イ :::ハ|ヽ! !ヽ::::!:::::::::::::::\ `
                         r´ 「三三三l           !  ト、                     / l::,イ    !7::ヽ!::::::::::: '. ̄
                     (( .l.三三三l . ノ!            / \                        |/ ヽ - ィ\!::::::::.ト、::::!
                           ヾ≧彡'           ,/   /} _..-‐¬‐- .            ,rー≦マ,. イ Y⌒',、! \!
                                  , - 、   /     ,.r:´         ヘ         イ  イ ヘ厶イ.!   ヘ
                                  {   \ Y . : :´ }、          ',.  h_, .<  〈  /.l ./ D  !  ハ
 、    、 ’、  ′     ’      ;    ∧   | . : :´    1            ;r‐'   _, -‐ `ヽ.' l/     l   ハ,
  .. ’        ’、   ′ ’   .        { \. : :´  \  ,ノ           } ~廴ぅ'´       i      l.-‐Tフ
     、′・  ’、.・”;  ”  ’、             . : :´      ヘ√.            ;.            '        7.l  l
 ,;′   ’、   (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;       . : :´                     ,’           .'         ,' !  l
’、  ・ .(; (´;^`⌒)∴⌒`.・ ”   ;     . : :´                     厶イ             /        ム !  l
 .、  ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;;ノ、"'人   ,.r: ´   ___弖丕二ニ=/1-- ‐ \¨  ̄             〈        ハ,_!  l__
    、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ̄ ̄ ̄         ヘ  / 〉    |    √              }ー-.. __,.∠.イ !  l_,∠
     ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・            Y  く_,ノ   ∨⌒′            /  !  l   ! ヘ  !  l,.イ
‘:;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ                                        /.   l  l  ', ∨l   !
    `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ ソ ...::ノ                                        廴_!__!__,..-ィ!  ヘ
「ぬわーーーーーーーーーーーーーー!?」                                    l    ! ヘ    マ-‐'′
                                                                 l    !   ヽ   丶
                                                                 l    l    ヽ   ’.


って何か撃ったーーーーーーーーーー!?
撃ってきたよ!あの娘、メダルを何か凄いの撃ってきたよアンク!?
何!? あれ何!? !

 
ニア そんなもん俺が知るか!!
    それより俺のセルメダルを勝手に使いやがって!
    おい小娘! それは俺のものだと言って―――

 
「余所見をしている場合か!」

ニア チッ、避けろ映司!


                                                                  /  ..-‐
                                                                /{ ∠ -‐≦-―…¬ヤ
                                                                _〈::レ:´:::::::::::::::::::::::::::::::<
                                                           ,. ::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧._
                                                             ∠. -ァ::::::,イ:!:::lヽ::::::::::::::::::::::::<.  ̄
                         , - 、                ,.ヘ、                       /イ :::ハ|ヽ! !ヽ::::!:::::::::::::::\ `
                         r´ 「三三三l           !  ト、                     / l::,イ    !7::ヽ!::::::::::: '. ̄
                     (( .l.三三三l . ノ!            / \                        |/ ヽ - ィ\!::::::::.ト、::::!
                           ヾ≧彡'           ,/   /} _..-‐¬‐- .            ,rー≦マ,. イ Y⌒',、! \!
                                  , - 、   /     ,.r:´         ヘ         イ  イ ヘ厶イ.!   ヘ
                                  {   \ Y . : :´ }、          ',.  h_, .<  〈  /.l ./ D  !  ハ
 、    、 ’、  ′     ’      ;    ∧   | . : :´    1            ;r‐'   _, -‐ `ヽ.' l/     l   ハ,
  .. ’        ’、   ′ ’   .        { \. : :´  \  ,ノ           } ~廴ぅ'´       i      l.-‐Tフ
     、′・  ’、.・”;  ”  ’、             . : :´      ヘ√.            ;.            '        7.l  l
 ,;′   ’、   (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;       . : :´                     ,’           .'         ,' !  l
’、  ・ .(; (´;^`⌒)∴⌒`.・ ”   ;     . : :´                     厶イ             /        ム !  l
 .、  ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;;ノ、"'人   ,.r: ´   ___弖丕二ニ=/1-- ‐ \¨  ̄             〈        ハ,_!  l__
    、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ̄ ̄ ̄         ヘ  / 〉    |    √              }ー-.. __,.∠.イ !  l_,∠
     ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・            Y  く_,ノ   ∨⌒′            /  !  l   ! ヘ  !  l,.イ
‘:;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ                                        /.   l  l  ', ∨l   !
    `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ ソ ...::ノ                                        廴_!__!__,..-ィ!  ヘ
「ぬわーーーーーーーーーーーーーー!?」                                    l    ! ヘ    マ-‐'′
                                                                 l    !   ヽ   丶
                                                                 l    l    ヽ   ’.

「なんだあの女!!俺だけを狙って撃ってきやがる!」
「それも今の俺にダメージを!?」
「――セルメダル!?あいつの攻撃にメダルの力が加わっているとでも!」
「この女ァ!調子に乗……乱れ撃ちだとぉ!?」
「おのれ!人間風情が小癪な真似をォ!!」


……。
あの女の子…?
もしかして、俺達を……助けて、くれてる?


ニア そんな事はどうでもいい!!
    この馬鹿女が!俺のメダルに何をしていやがrオフゥ



いいから! 
……申し訳ないけど、あの娘が引き付けてくれてる今がチャンスだ。
ここはこのまま―――!

「ちぃっ…逃がすものかあ!!」




                     / / : : : : : : : : : : : : : : {: : : : : : : : : `ヽ
                 : : :/ : : : : : : : /: : : : :丶:_∨: : : : : :\ : : \
                / : /: : : :.:/ : : /: : : : :∧: : :\`丶: : : : : :ヽ: : : \
               /: : /: : /:.:/ : : /: : : : :/  \: : :\ ヾ: : :.:ヽi: : : : : \ _
                 /: : /: : : :.:/ : : /: : /: :/     \: : :ヽ ミ_: : :!: : : : : : : : : : : : :`丶
                 : : /: : :/∨: : :/: : : !: /      ヽ: :}\ ミ: :|: : : : : : : : : : : : : : : : \
              |/ |: : /: : |: : /|: :/|/       / ∨   ミ:j: : : : : : : : : : : \: :\ ̄
                     |: :'|: : |: 7 :|/`丶、     /ィ'爪抔ト、 }/⌒; : : : : \ : : : : : \_ \
                     |/│: /|ハ ィ'爪芥ト      弋):リ_'′  / : : : : : : :\ : : : : : ヽ⌒
                 /l/! / :|:∧ヾ弋):リ_       ¨¨´   _人 : \: : : : : :\ : : : : : '
              /: : :l/|: 八    ¨´           /´: : : 丶 : \: : : : : :\ : : : :!
                  /: :/ : : |/: : \ハ        ′       : : : : : : : : : : : :\ : : : : :∨\|
             ///: : / ̄ /  ̄`ヽ、  ー  '     イ : : : : : : :ノ: : : :i : :\: :│
               |: :/  /       \      /ト、 : : : : : : : : : : 八: :\\|
               |〃  /          \‐-  '´ │∨: : : :/l/|/}/  \∧
                !  ,′          }\_  /  \/ / /:/
               /| /    f⌒\   / │   ><     ト、__
               /  :∨     八   ` /  {  /  |\  │   l∧⌒\
           /    / ヽ  }: \ _人   \人  L. \_ノ   l ∧ /∧
          /     〈  :ハ.  {   {  /\    )  │  | | `ヽ|│∨  ヽ、
         {      ヽ  `{  ';   :} /  /`ーr‐ヘ \ L  | |   \ │   `⌒\
                 \ ヽ.     ∨ /|  │   \\ } | |      ∨        >──――-
           \、       ヽ_,∧ '   } / !  /    \\}| |     ∨                \
                \ー――――ヘ.弋__ノ/ /  /         \i| |        ∨                   \
               \      \  } /  /         ∨     r‐┐',        / ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄}
                丶、      ー' /  /              〔[::]〕|        /         \


                                      ,=、  ____/ヽ
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                                      E、r‐-、´ !r':´`}!
                                       V{: : : :ノ lゝ_::ノl
                                       V`¨/|!´`l|\j
                                        ∨/j__>ニニニ、─-、
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: : : ://Xイ二二二X≧、: : : ://---'ゝr、=丶: ,','==}、=、ミ、ヽ、_≠===─ ̄二ニニニニ彡'/ 丶j{\ /`7ァ/
: : ////,...----ァイr、_) 、∨〃ゝ)へヲ〕ゝ、ミヽv{ f! j{j}\l }}_≠=== ̄ ̄: : : : _ニ/-、:\ゝjフ¨´__》
: ,' ,' ,'=-、//ニァ=く{`丶C', ',' l==くレへヽ ̄}リ ll、、 | }ヽ|八、リ,'!: : : : : : : :>≠....--─'   \j|: ::|\__/
二|. |/ ̄ゝ=='´    r`_)-'}! l,',く=ゝ彡へノテノ|,','ゝ、、ji!i!f≧ノノ─≠ ̄≦二ニ======----//: :、 ゝ\
___i | ̄ ̄フィゝ===ノゝニニ',' ,': :、、ff^lL=彡'-ノX: : :≧==彡'  > イ  ≧======≦≫─ ': : : : : :、 \\
_', ',/  ノゝニニニラノ ./ /: : : :≧=====彡'>イ     イ  ≧≠Zニ|: :|  ,': : : : : : : : : : : : : :く く: : :、
: : : :ゝ、ゝくニ二二二彡'ノ ∠三ニ=≠        イ   ≧≠      {=--、 丶: : : : : : : : : : : : : :ヽ、\: : .、
: : : : :Xミ≧ニニニニ彡'≦     ' ,  '    ≧≠          .,': : : : 7 l: :: : : : : : : : : : : : : : : :、 \: : 、
: : : : ≠``≫≠ ̄    ',     '  ≧≠                ,': : : : / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、 丶: :、
≠   ,    ' ,     '    ,≧≠¨                  {: : : : , ,': : : : : : : r、: : : : : : : : : : : : :、 丶:.、
,     ',    '    ,≧≠¨                       |: : : :,' ,: : : : : : : ::| \: : : : : : : : : : : : ゝ_¨`、
,         ,≧≠¨                              |: :__,' ,': : : : : : : : l  \: : : : : : : : : : : : : : :',  、
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  ≧≠¨                                     | /: : : : : : : : : : ,'      \: : : : : : : : : :l    丶

『トリプル!スキャニングチャージ!!』


「ガッ…おのれ!だがこの程度で俺が――――何!?」


 
 
   |:::::ヽ
   ∨:::∧
.    ∨:::∧                         r.、 . ‐- 、   _
     ∨:::∧          r.、      _   |ミ \:::::::l l::ヽ/ |
.      ∨:::∧       / ∧    /::::::::`ヽ |ミ\ \/ l:/ /l
        ∨:::∧     //ソ二二 {:::::::::::::::: ∧.lミY `ヽマ.//∨   
       ∨:::∧  rイ///|:::::::∧ヽ::::::::::::::/ l八: : : :} { : : /
.        /::::::::∧ ノノノ/ |シ ̄\ >=< :::::: ヽ 7ア/ }ゝイヽ
     _{::::::fニf´// /     `ヽ:|:>─‐<::ヽ/_//:::::>=ニ=、
      ゝ=ミrイ\__/           /x‐=‐ 、 \::::::::::::::::/::::::::::::::::::ハ
         マ、    .}          l ト' \ヽィ ヽ ヽ::::::::::{::::::::::::::::::::彡'|
         ゝニ>'            | lミ f r トミ=ヘ ∨://ゝニニニ イ、  /{,ィ=、
           マ∧           .Yマ ヒ /アrァ .ハ |' /::::::\::::::::::::::::::::7イ  /⌒l」ヽ
            マ∧          Xミlハ、ゝ〉/ ミ l !イ::::::::/ ` <:::::::::{ { //:::::::::::::}ヽ}            `、\N\
 ────────────────────────────────────────→    >
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/
                                                           //


                          セイヤーッ!!




                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7     
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ      
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


「グオオオ!無駄な抵抗を―――な、馬鹿な!?
 力が、抜ける……俺が、分身が、消えていく…!
 まさか、奴等の攻撃で消耗したとでもいうのか……完全体の、この俺が!?」



      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


 クッ、この場は見逃してやる…!
 だが次は貴様等全員、何もかも奪い尽くしてやるからなァ!!



助、かった…!?

ニア  追い払えたか、上出来だ映司。
     メダルこそ落とさなかったが、どうやら擬似メダルってのは随分と消耗が激しいらしい。
     奴が本当に完全体だったら、今頃俺達は全員お陀仏だ。
     まぁ、あの分なら、奴もセルメダルを集めるまでロクな真似は出来んだろう。
     それよりも――――おいそこの女!!何てことをしてくれやがった!!
     俺のセルメダルを片っ端からぶっ壊しやがt
(ガスッ)オゥフ
     

そうだ、さっきの女の子!
……良かった、無事みたいだ。
 
 
ニア  離れた場所から不意打ちで撃ちまくってれば当然だ、馬鹿が!           ウーウーウーウー
     チッ……どうやらこの街の警備員とやらが来たようだな。
     このままだと何かと面倒だ、ズラかるぞ映司!

 
 
あ、と、じゃあ急いで……って、その前に。
えーと、そこの君!!


                       ,′:ト、 / : :! : : : : : : :/: : : : :j: : : :}、\:.ヽ
                        i: : :ト、ヽ.: .:i: : : : :,/.:/: :,! : : :|: : : :|ム.: :ヽi
                   j: : :|: :!' : : |:,斗≠∨、/.|: : .:,|: : : :! ヾ: : !
                       ,′ :|: :! : : :|/ / / | / ! : / !:_:」_j  }: :.|
                   /: : :,'⌒| : : :j,斗-ミ、.メ  | :/ | / j`ヽハ: :!
                    / : : :{ ( !: : :イ r'ハ `ヽ ノノ  j/≠ 、.': :|: |
                     / : : : :ヽ 人 : :{. Vソ       ハ   )).: :|: |
.             ,____,ノ : : : : .: .:\从人 ー       r'ソ  ノ.: : :|ノ
.      , -―――/ / 彡´ : : : i: :ヽ : : く`ヽN      ,  ―  /.: : : :|
.    /      i i ム_,ノ: 八: : :\: {\ト、          / : : : : |
.  /    __| ! /ム__,ノ'´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ く  ア   イ : : : : : |
./    /   } .レ' : : : : : : : : : : :∠´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ__ イ: : : : : : : : }
   , ' ´     |/.: : :: : :: : :: : ::/             ∨: : : : : : : ハハリ
,  '´       / : : : : : : : : : :〃         ――‐ヽ、_ハハ/
         / : : : : : : : : : : :||´                }、
           / : : : : : : : : : : : :||                 ̄ ̄`ヽ
.         / : :: : :: : :: : :: : :: :|i                 \
        / : :: : :: : :: : :: : :: : :|{、                  ヽ、
.       /.: : : : :: : : : :: : : : :: :|ヽ                ̄ ̄ ̄`ヽ



ごめん、それとありがとう!!
こっちはもう大丈夫だから、君も早く安全なところへ!!





.           /: : : : : | : : : : : : : : : : / : : /: : ,j: :|: : : : : : : : :ヽ
         /: : : |: : :| : : : : : : : : : / : : /: : /リ: :!__: : : : : : : : :',
         ,' : : : :|: : :|: : : :i: : : : : / : : /: : / '| : i  _: : : : : : :i
        ハ: : : :i : : !: :!: :|: : : : / : : /: : /  !::/   ヾ: : : : : |
         |: : : : : |: : :|: :|::∧: : :∧ : /: : /  }/      {: : : : : |
         |: : : : : |: : :|: :斗ム-:{‐-:く: /  `ー―‐- 、 { : : : : :}
         |: : : : : |: : :|ヽ从 ヽハハ/   / '´     |´ ヽ i:リ
         | : : : : 八: :!,孑チ坏≧xく     <_____,,, | ) }::!'
         | : : : : 人从ハ r'じリ '       ` ̄ ̄´ ! ノ::{  ⌒☆
         | : j: : : ::\N  `¨¨´             j'´ : : !
         |: ::|: : : : : ::∧         |〉          人: : : |
         |: :,' : : : : : : :人                 イ: : :i: : |
         レ': : : : : : : : : : ト 、   `    ´   イ: : : :ハ: :|
          /: ノ:八 / : /: : : : : :>         <: : : i: : :i  !八
       // イ : / : /: : |: : / `ヽ≧―‐≦ イ八 :∧: :| .j!. ヽ
     /´  / : /: :/: : 八∨    >┬<´   \ i: :| /
.        ノ: :ム '-‐=≦´ヽ     /` ̄`ヽヽ    /`ヾj≧=―- .、
      /´ ̄´く       丶 /      | \ ./         }ヽ
     /\  ∧.       `´.\     |   Y.           |. 丶
.    /\. ∨   i           ∧   |.   |     |     | ハ
.    ,'  ヽ i   |            |   |.   |     |     | '  |



835 名前:火野映司&門矢士(他) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:06:06
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                       y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


「―――――何てことがあったんだよ。
 ったく、あの女のおかげで持ってたセルメダルの9割がオシャカだ!
 ヤミーを嗅ぎ付けられなかったらどうなってたか…クソ、思い返すだけで腹が立つ!!」 


アンク、そんなこと言っちゃ駄目だって!
あの娘のおかげで俺達助かったんだから、感謝しないと。


 /〃ヾヾヽ 
ヾd `_>´ノ  いや長すぎるだろ。どんだけレスと容量使ってるんだ。

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  止そうよ士、そういうメタなツッコミをするのは!

 /〃ヾヾヽ 
ヾd `_>´ノ  まぁ、そいつは兎も角…あんた達の話のおかげで大体分かった。


      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


800年の封印から解き放たれた
欲望をエネルギーとするメダルの怪物、グリード。





             i        ゙i i
                                          .i        /'j
        ,- 、__                                ヽ       //
        i'''''‐-、` ヽ 、                             `ヽ、,,,,,,,-‐''´
        ヽ   `ヽ、 ゙\
          `ヽ 、  ゙ヽ、〉
             `'''‐'''´                ,-'''''''‐-、
                                i ヽ、   \
                        ,,,-‐'''''‐- 、   .ヽ ヽ 、   ヽ
                       /       ヽ、  \ \_  ノi
                      .i         j、    `''‐-二フ'
                      .i、         ij
                      ヽヽ、      //
                       `ヽ、、___,-'/                      ,==、───---,,,,,__
       ,,-''''''ヽ-、___      _,,--'''''''''''<            ,,,,,‐- 、       i‐-`_'''''''''''‐----‐‐''''i
     /    j .j───'''''i   /´,,,-‐'''' ゙̄ヽヽ- 、         .i 〈   ` ヽ、    i‐-,,,_ ''''''''''''''''''''''''''''''i''
    ./     ./ ./ ̄ ̄ ̄ ̄i / /      // 'ヽ、\ニニニニニi‐‐-ヽ ヽ     ヽ    ̄i_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''''''''''i
    .i'     / / ̄ ̄ ̄ ̄jj ヽ〈_   ,,,-''‐-ji. i  ゙ヾヽ──j j二 >-ヽ-‐‐‐‐‐゙─、   i二二二ニフ ̄ニフヽ
 /二>-‐''''' ̄二二ヽ ̄ヽ二二二'''''<二二-===========-i二二二二i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i,,   i二<-‐‐''''''''´ ,,,-'''
..-‐‐i'´,,-''''´ ̄ ̄ ̄ ヽi ̄‐、 ` ヽ 、`''''ヽ、i二j、____,,,,,,,,,,j-、-‐‐‐‐‐‐i‐------------i=ニニi─ゝ---‐<ニii-‐‐
‐-‐゙゙i´     i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二二i‐-ヽ∠-‐‐i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐''ニニニニニニニi‐-------‐‐.i‐''‐--------------i二
ニ二''ヽ‐--‐'''''j二二二二二---‐i  ヽij二二i____,,,,,,,,,,j二二二二二i_____,,j‐-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,j_,,,,,



そいつら自身を構築するコアメダルに、エネルギー源となるセルメダル。



                             __
                           ,≠/´ ,.. ≧丶、
                          /イ / /   <─',
                         / /// イ   _ ',
                       _ノ、::!レ'≠≦====彡'7  /|
                         |》イ ,ィ´;;;;;;;`く____,rz/く / }
                           レ'イ /─--彡'ク! {ミ、_丶!=j
                            |':{ r'::::::/ .:: |!ゝミ≧} | .7
                       |!:リ レ' ,ィ :::  ミ 、 `¨| レ'
                       》'  |!//  .:::r、 }=|  l! /
           ____..............____∧  |::/  :::::::}!:| レ!  /
        /´|: :|レ'  厂\   K_j /\ゝ!  :::::::ノ_j   /
      ,≠、: : :|: :7  /ー―‐、  ∨}  レ'ゝ=≦三三≦彡'
     ∧  ∨//   ∧   X \ \  |三: : : :ヨ  /z、
     // ∧  ∨   /∨',  ∨/∧  ゝ==ー---ァイ∨/ ≧、
   ////∧  ',  /   ',   く_::::》イ  ゝ=彡'   ノ/  ', 丶、
  ///// ',  ',::./    ∧   /    rイ´¨ ,ィ≠     ', ', 丶、
  ∧/    ≠、  V\ /∨/   ゝ-==──--、───‐‐', ',   ヽ
. イ ≦≠<: : ヽ::', ∧  \ / l:::|   、______彡  /   ', ',    丶
// \    \   ≦二´|  ゝ:!    `ー‐‐--、   ≠  < ', ',   ',


そしてセルメダルを作り出すために生み出される、人の欲望を増幅させる怪人・ヤミー。




                        /: . : ィ!
                  , 、.≠フイ: :': : : :,.._j
              ,.ヘ_ /,、j》/:,..--、='´: :=、]
              {ヽ:\V レ: /: : : : ヽ='´二7
              |:,..'::`丶:::{: : : : : : : : }-':::::∧
              、!: : : : }: :\:: : : : : r' {::::-':::::!
              、:: : :ノ!:i!:': ゝー、≦、`ヽ:::::::::l
                、:/!j: :i!:: : :',::::`ヽヽ、/:::::::::i
               、|!:::}!: i!: : :j}、:/::ゝ':::::::::::7  
                、!、::l: :__: ::!、、イ:::::::::::::::::V
                i \ゝ'´::`丶、::::/::::::|リ   
                  ヽ:::}: l:::レ':::::::::::::::`ヽ.      ,..ィ≦ ̄``丶、
                 ,..≦ニニニニニニ≧X:::::: ̄ ̄ ̄アイ:::::::::::::::::::::::::::::::\
               ,x'/シク 〃ミヽ/`rァ、 \:::::::::/r'、、, 、::::::::::::::::::::::::::::::::::',
              /_彡'、小リr、≠:::ユ_/:::::、 ヽ::::| |\、  `丶、::::::::::::::::::::::::l
            ,ィク‐---フ7ー‐‐'、ゝ ヽイ! ー--ソ  ニ' !::::::\ゝ 、    丶、:::::::::i!
       ,.. ─==///L[_フ /r彳::ミ/7_/ュ》'  ゝニセ! |ニ i!:::::::l::::::::`::≧、丶、 ヽ,、!
      /::::::::::::///:// 》、ゝ-シミ |}〔::!、{::、、 丶、=シ7 !-':::、:::::、:::::::::::::::::::丶、ノ、/,'
    ,'::::::::::/´/l ヒ彡'、ゝ} 〕'/ゝ='::::7/::/// ==/ク  i::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::i! 、/
    |::::::, ' //::| ト/, ノ《::、ゝ='^ゝリ'へ_,、 r=、 // ./:::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::ゝ 、
    ∨/ //:::::i ニ/ 、_》イゝ─=='::::::::::,へ、ゝ'/、 /::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::ヽ }!
     、  //|:::::::i 、、///::::::::》、|i|《l:::::r'/ ̄::/  /:::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::、',
      、/::::l:::::::::、 、/  ̄ヽ::||/个〕!:::|| r'::/  /、::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::、',       _
       \::,:::::::::::、/\/:-、、、l!、w//ニ//  /::::::::::`丶、:::::::::::::::::7  、::::::::::::::::::::::\    , ' /´'7_
        ,::::::::::::::::、.、 `ー‐=='、==彡'  /::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::,'   ヽ::::::::::::::≠ニ`i! / / //
       ,::::::::::::::::::::、:::!≧=───<i' l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\、,'     、:::::/::::::::::/|  ////´
        ,:::::::::::::::::::::、:::|:::::::::::|l |:::::::::::::| 、 \:::::::::::::::::::::::::::::::::/ノ      〉/≠===/,j! {///
       ,':::::::::::::::::::::::::ゝ::::://:::::::::::::: ̄ヽシ` !:::::::::::::::::::::::::}i'_r、_    }//二ニ/イ! i|//
       i{:::、::::::::::::::::::/ {/ヽ、j::=、r===、__:::::}f'__j-、_:::::::::::j7´ `ヽ幵=、 《//:::::/ i|  、j
   _  |ゝ==--:::::::::}!/≠==、7/、7¨{=7へ===l、─‐|==='{{ l´ ノ ノ-==ァ' 《≠´  、 /  /》
   ヽ \/:::::=-:/ニ/::{j::::,イ{:::::j::}、イ==、ミ、ヽ_:ゝ[ユ7≪=i!  |_ゝ==彡'ノノ   ヽ     i!  // 》
    i! /t====,三7:::::l-=ゝ___ノ={: : :/:}ァ';/;;;;/}=}=ヒニj!====]_/_/´¨     、  __j! {/ /
    i!/ニニニニ}三i!::::::j|≫=--..≧==彡'八___ノ_/_:/ ̄:::::::::::::::::::::',        |≠ r─-、 }'
    /,、≠===i!三i!:::| |:レj====ゝ_=_ 、 、≪ ̄l〈  ',:::::::::::::::::::::::',       {_彡'<ミヽ丿!
.   / , ゝ── 、三、::! |::7=i! |::::::::::::::::::::::::::、、:::::::、、/ j!::::::::::::::::::::::j!    ,=、'-─-、/\}レノ
.  ,.'  ,      、三、|=W:::i!、|::::::::::::::::::::::::::::ゝ'::::::::、∧!i:::::::::::::::::::::|    / /ノ::: ̄7ヽヽ |´
  ヽ ,       /ー=、-,:::::i!、i!::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::、∧i!::::::::::::::::::::i    lゝ=':/::::ノ:::::ヽ、j!
   //__   /   ̄ |:::::i!、|:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::v /》:::::::::::::::::::l    し/l─v≠〉:::::レ'
.  //    \/     i::::,' ,','::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::i!   ¨ 、ニ}、/丶'
 ゝj!/ ̄ ̄\ ノ     i!:《 \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 丶、::::::::::::::::::::::::i!     `ー'=彡'



 /〃ヾヾヽ  で、そいつ等と戦っているのがお前達……。
ヾd `_>´ノ  はぐれグリードのアンクと、仮面ライダーオーズってわけだ。


まあ、大体そんな感じかな。

「はぐれは余計だ、はぐれは!
 ついでに言えば、俺達は『こっちの世界』とやらの住人ってわけじゃない。
 あくまでグリードどもを追って、この学園都市に来ただけに過ぎん」



 /〃ヾヾヽ 成る程な。
ヾd `_>´ノ  これもクロスワールド…交差する世界の為せる業ってことか。
        

うーん……あんまりそんな実感はないけど。
ここに来て色々驚いた、っていうのは本当かな。
あの学生の娘とか、士さんとか……あと、あのクジラとか。


 /〃ヾヾヽ 
ヾd `_>´ノ そういえば―――。


836 名前:門矢士(&火野映司 他) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:09:00

>>786 一方通行&打ち止め

「あ、すいません!何か派手にやっちゃったみたいで!
 けど、お怪我は無かったみたいで何よりです。
 いやぁ……良かった、無事で本当に!」
 
あれでも被害を受けないように計算してたからな、角度とか。
しかし、


>ケリ一発でアレだけの質量が消し飛んだのかよ!?

……何、だって?

俺の聞いた限りじゃ、この程度は学園都市じゃ良くあることだって聞いたぜ?
ことある毎に衛星が撃墜されるだの、大停電で都市機能が麻痺するだの
地球の自転が操作されるだのはここじゃ日常茶飯事だってな。
 
今回は少しばかりサイズが大きかったが、あの程度なら消し飛ばすのは簡単だ。
封印しか出来ないはずの不死身の化物だろうと、破壊して吹き飛ばす。
それが俺の……ディケイドの能力だからな。


 彡ノノヾヾ   そういえば、ディケイドの必殺技は構築情報を破壊するとか、
 シイ ゚∀゚ノ゙  俺に会ったとき鳴滝さんが言ってた気がしたなぁ…。


また鳴滝か。
……まぁ派手にやった事は謝らないが、怪我がないようなのは何よりだ。
ま、あんた達ならどうにか出来そうとは思えるんだがな。
 

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  (ところで、これはツンデレなのかなぁ…真かどうかはさておき)


……ユウスケ、なんだその神妙な面は。

【ディケーイ!お前の仕業で通行止めの安寧も破壊されてしまった!】

略すな。
で、こっちは――――


>>822-823 ミルキィホームズ

> 「「「「吸いましょう!」」」」




        ここが――――また電王の世界か――――。



 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   いやいやいや、ギャグだけどこれ電王じゃないから士!


「えーと、こっちも無事でよかったけど……この人達、どちらさん?」


ああ。前にイベントで見かけた連中なんだが、
言うなれば駄目駄目駄目駄目探偵ってやつだ。
特殊な能力を持ってたが、色々あって今じゃその能力を失ってるらしい。

……まさか、あの時より悪化してるとは思わなかったけどな。
この前は一人につき4分の1人前ってくらいだったが、この分だと
10分の1人前くらいにまでなってるぞ。


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   いや、それ合わせても10分の6くらい足りないって!


ユウスケ、これだけは言っておく。
――――多分、もうそんなレベルじゃないぞこいつら。
正にイマジンコントや地獄兄弟なんてちゃちなもんじゃない、
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
 
 
「まあ……問題解決って言ってるし、怪我もないから一件落着ってことで。
 どうしたのアンク?」


                       y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


……せめて、こいつ等の空腹がもう少し続いてたならな。
 ヤミーに寄生でもさせて、存分にメダルを肥え太らせそうなもんだが……。

 ああ、こいつ等がもう少し追詰められてたらいい苗床になりそうだってだけだ。
 案外、顔に似合わず獣みたいなヤミーが生まれるかもな?」 


……こいつ、一度吹っ飛ばした方がいいんじゃないか?

「駄目駄目駄目! こいつ倒しちゃうと乗っ取られてる刑事さんの身体が!」


(映)<死ぬよ
(士)<えっ?
(映)<使ってる刑事さんの身体が死ぬ
(士)<大体分かった


837 名前:門矢士@ディケイドカブト(&火野映司 他) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:10:27
>>795
>>824

>コスプレした方、これは解読できますか?


というか誰がコスプレだ、誰が。
コスプレじゃなくて本物で通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。

「仮面ライダー……か。
 アンク、今度から俺達も仮面ライダーって名乗らない?
 只のオーズよりかっこいいと思うんだけど」
「知るか、呼び名なんぞどうでもいい。
 そんな事より、とっとと行くぞ映司。もうここに用はない」


少し待ってろ、はぐれアンク。
お前に用はないかもしれないが、俺はお前達に用がある。
その前に、このダメダメダメダメ探偵にたった一つの正解ってのを教えてやってからだがな。

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  あーあ、また士の負けず嫌いが始まったよ。

だ・れ・が負けず嫌いだ!
俺は単に、こいつ等に本当の推理ってのを見せようとするだけだ!

「馬鹿かお前?
 それを負けず嫌いっていうんだろうが」


お前が言うな右手怪人! そんな事より、今はこの謎の解明だ。
と言っても、もちろん読めないものは解読の仕様がない。
今のこの状態じゃあ、な。
で、>>827でも言われてるが、元々こっくりさんというのは集団催眠だ。
だが、こっくりさんの答えがあくまで心理的なものだというのなら、認識以外のものを
選択するなんてのはありえない話だ。

第一、探偵ズの反応を見るにこのヒロイン達は初見。
それなら尚更、あの画像の中の誰かを選ぶ。
という事は―――少なくともあの画像と質問には、3人以外の選択肢を選ばせる
何かの作用がある。それが無意識に訴えかける仕掛けのようなものか、他の介在する力
なのかは不明だがな。

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  あれ、じゃあ結局分からないって事じゃない?

いいから話は最後まで聞け、ユウスケ。
まあ、結局理由が分からないとしても……答え自体を判別する方法は存在する。
こっくりさんの導き出した答えは『黒塗り』だ。
俺はさっきのを偶々見てたが、それにはある奇妙な動きが見え隠れしていた。
名前を―――1度名前らしきものを書いてから、それから何度も重ねたように塗り潰す。
そんな奇妙な動きをな。
時間にしてほんの一瞬だが、それでも最初の軌道は文字を書いてるように見えたぜ。
そして、こっくりさんに、この質問に対して常に呪いじみた作用が働くのなら……。

「つまり……もう一度同じ結果になるかもしれないってこと、ですか?」

そこまで上手くいくかは分からないがな。
ただ、単なる集団催眠にしちゃ結果が奇妙すぎる。もう一度試してみる価値はあるだろう。


――――というわけで、だ。
変身!

<KAMEN-RIDE...“DECADE”!>
<KAMEN-RIDE...“KABUTO”!>



                      _
                 , < /
              , <  /
             "ー、  ./r-、
                   ∨ ヽ ヘ__
                 ∨  >─ 、  ヽ
                ハ  /    丶 ∧     ユウスケに映司、あとアンク。   
                  l Y     }__ム}     用意は出来てるか?
                ', Y__,, -く::::r、ハl
                 ゝィマ、   /ヽゝl::ll
                  ヽ } }-、/::::::/`ヽll
                  ゝマ≦>' ,r=ニヽ、 r=ニ=r-、
                    r 、 /      ヘ|─、_ノ |:ム
                 , イ ̄//           .l__    }::::l
              , ィ/   ,-─、ニ二 ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::::ヽ  マ:::l
             / /  , ‐<_/    ̄ヽr─‐、::::::::::\\ ゝ!
            ハイ/ / / |ニ|     l |::|  ヽ::::::::::∧ ヽl
              | /ヽ/   |ニ|       l .|::|   ∨:::::::∧ ム
                l//::::::ヽ    |ニ,r=、ニ二二ヽ\   l∨:::::::∧ ム
              //::::::::::∧,r=rイ /{ {::::──-、ヽ::::> 、!.∨:::::::弋_|
           //, -─ァィ{  {:://::::l l::─--、ノ:::::::::::::::::l ∨::::::::::::::{
          fて __∧:::ヽ ヽ-'::::::ヽ-' ̄ヽノ::::::::::::::::::::l  }:::::::::::/`ヽ
          ヽ/::ヽヽヽヽ::>イ ̄ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l  .l:::::::::ム   l


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ こっちはOKだけど、これでいけるのかな?

「まあまあ、やってみる価値はありますって!」 
「まったく…なんで俺が……!」


念のためもう一度説明する。
お前達は今から、こっくりさんで探偵ズと同じ質問をする。
その瞬間から俺はクロックアップを発動。
黒く塗り潰されるまでに導き出される名前を、加速された時間流の中で余さず解読するって寸法だ。



 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  けどこれ結局力押しだよね。それもあの娘たち馬鹿に出来ないレベルの。


他に手段が無いから仕方ないだろ。
……それじゃ始めるぞ。


「「「こっくりさん、こっくりさん、おいでください。この作品の正ヒロインは誰ですか?」」」



―――――――――――――――――――――――――――――――――
            ' ::::::::::::::::::ト、ト、:::::::\::_、__\::::::::\
             /::::::::::::::::|:::::|    ̄ ̄    `\::::::::::.、
         / ::::::::!:::::::|レ'´      ,..==一   .:::::::::\
.          ′ ::::: !::::i/         , ,.ォz ==-、 ヽ:::::::::::\
          | : ::::::::||/ ,.-ァ         '´Vz少! '’  '. :::::::::: \
          |::::::、::::| ,/  ‐_         `  ´    ハ:::::::::::::::::`
          |::::::::::V /  'ィ'云`     .          ト、::::::::::::::::
.          ヽ::::::::ヽ  ハz少     `          | ノ\::::::::::
―――――――――――――――――――――――――――――――――



「クソ、なんだ!この力は!?」
「くっ…引っ張られる!」
「これはまさか…まさかの!?」

――――待ってたぜ、この瞬間をな!


           <ATTACK-RIDE...“CLOCK-UP”!>


838 名前:門矢士/ディケイドカブト@クロックアップ中 ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:12:55
>>837


             ―――――クロックアップ中―――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――
            ' ::::::::::::::::::ト、ト、:::::::\::_、__\::::::::\
             /::::::::::::::::|:::::|    ̄ ̄    `\::::::::::.、
         / ::::::::!:::::::|レ'´      ,..==一   .:::::::::\
.          ′ ::::: !::::i/         , ,.ォz ==-、 ヽ:::::::::::\
          | : ::::::::||/ ,.-ァ         '´Vz少! '’  '. :::::::::: \
          |::::::、::::| ,/  ‐_         `  ´    ハ:::::::::::::::::`
          |::::::::::V /  'ィ'云`     .          ト、::::::::::::::::
.          ヽ::::::::ヽ  ハz少     `          | ノ\::::::::::
―――――――――――――――――――――――――――――――――



何だ…!?
通常の時間の流れじゃ見えなかったが、明らかに異質なエネルギーが蠢いている。
これがこっくりさんの……いや、あの答えを導き出していた正体か!
丁度いい、このまま名前まで突き止めてやる!


――――――――――――――――――――――――――――――――
          .':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;イ:.i:.:ィ:i:_|、:i:._!:」
       l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.j `¨`ミ   イ7¨                          
         !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;ィ:.:.| 代fテ   fオ
       ':.:.:.:.:.:.:.:.:.;イ(!:.:.! ''     ''!
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

 ■■■■ちゃんはかわいいなあ!


                 『ひ』

―――――――――――――――――――――――――――――――――
             ;:::::i:::::::::::i:::::::i::::::i::::::::i::::::::::::::i:::i ::::::::i::::::::::::::::::.
              i:::::i:::::::::::i::::: j      -―一  i:::::::i:::::::::::::::::::.
              レi:::!::::i ,. '"  ̄      -=≠z、:::::::i::::::::::::::::::::.
              ` i::::. ,ィテヌ         い:ツ::::::::!::::::::::::::::::::.
             l:::::. ' 弋ツ          ̄ |:::::::|ハ::::::::::::::::::.
             |:::::::.       ,        |:::::::|.ノ:::::::::::::::::::.
―――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■■■■ちゃんはかわいいなあ!
  ■■■■ちゃんはかわいいなあ!


                 『め』

―――――――――――――――――――――――――――――――――
                 !:.:.:.|:.:.:.レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
                    i!:.:.:.|:.:.:.|:.:!:.:.:.|.::.:.:.:.:.:.: |
                    |:.:.::.|:.:.:.|:.:!:.:.:.|:.:.:.:|!:.:.:.:|
                    |:.:.:.:|:.:.:.|:.|:.:.:.:|:.:.:.:l!:|:.:.:|
                     i!:.:.: !:.:. |''´―_-.ニ ` ̄|
                |:.:.::.:!:.:. | イ焉テ`    |
                 |:.:.:.:.|:.:.:.|  `     |
                 |:.:.:.:.|:::从        i:|
               ,’:.:.:.:|:.:.:.:∧        |
―――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■■■■ちゃんはかわいいなあ!
  ■■■■ちゃんはかわいいなあ!
     ■■。■■ちゃんはかわいいなあ!
       ■■。■■ちゃんはかわいいなあ!


                 『が』

…よし、見えてきたぞ。
『ひ』、『め』、『が』、……あと一文字!

―――――――――――――――――――――――――――――――――
                 /: : : : : : : : : : :ヽ: : : : 丶: : : : : : '.
                  ,': : : : : : : : : : : : :ハ: : : : :.i: : : : : : : i
             |: : |: : : |: : :| :l: : :|│ : : : |: : : : : : : |
             | l: |:l: :」L: ┴'ー┴|: : : : :|: : : : : : : |
             |_L Tニヽ  '´戈乏: : : : :|: : : : : : : |
              | ∧^乏     ´|: : : : :l: : : : : : : |
―――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■■■■ちゃんはかわいいなあ!
  ■■■■ちゃんはかわいいなあ!
     ■■。■■ちゃんはかわいいなあ!
       ■■。■■ちゃんはかわいいなあ!

    
                 『 』
 
最後の一文字!
た行、な行、は行、ま行…そこから……!? 何だ!?

       ■■。■■ちゃんはか。わいいなあ!
        ■■。■■ちゃ。んはか。わいいな。あ!
         ■■。■■ちゃ。んは。か。わい。いなあ!
          ■■。■■ちゃんは■■■■■■■■■■いい■■■■■なあ!
           ■■■■■■■■■■はかあかかあわかかかかか■■■■■■



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
            |..:..:|..:..:..:..:..:..:..:..:|:..:..:..:..:..:./:..:../:..:..:..:../:..:...}:..:..:..:|:..:..:..:..:..:...i
` 、         ..:..:..:..:..:|..:..:..:..:..:|:..:..:..:|:../:..:../|:..:..:..,ィ:..:..:,イ:..:..:..:..:..:..|:..:..|:.:..|
   ー‐-     |..:..:|..:..:..:..:..:..:..:..:|:..:../ }ハ从{ l:..:.:./ :.:./ |:..:..:..:..}:..:..:..:..:|:.:..|
          `ヽ j..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..lハ{≧ュ、   }ハ{  |:i:. |.:.:/:,イ:..:..:..:..,イ:.:..|
            '..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:| ァ==ミヽ、    从{ },イ/ ,:..:../:..:..:|:..:..|
           ,ノ..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.| 7示心'`ヽ\     ,ァ=、ノイ:/..:..:..:..:..:..|
        /|..:..:l:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.|  ⌒)ソ       ィ行リハ/:..:../:..:..:..:...|
        ′ j..:.:ハ:..:..:..:..:..:..:..:..:..:|    ¨´          {iソ ′':..:..:..:..:..:..:..:...|
ヽ     /  ハ:.{ j:..:..:..:..:..:..:..:..:..:|             ¨´ /:..:..:..:..:..:../|:.:..|
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

      ■■■■■■、■■■■!
        ■■。■■■■■■■■■■■■な。
         ■■■■■■■■■■■■あ!
          ■■。■、■■■■■■■■■■いい■■■■!


                       『い』

動きが急に……いや、エネルギーの流れが変わった!?
待て?クロックアップした速度でだと!?

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
              ,:'::::: /::::i::::::i:::i:::::::',:::::::::::',
               i::::::/i:::: i::::::i:::i::::::::i::::::::::::::.
                i:::::iー一    ー一::::::::::::::i
                 i ::::.弋ツ    弋ツ!:::::::::::::i
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

      ■■。■■■■■■■■■■■■な。
         ■■■■■■■■■■■■あ!
          ■■。■、■■■■■■■■■■いい■■■■!
            ■■。■■ちゃんはか。わいいなあ!
               ■■。■■ちゃ。んは。か。わい。いなあ!
                 ■■。■■ちゃんはかわいいなあ!


                      『ひ』
また戻った? 
何なんだ一体!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
         :': ;{/            〉___       i;;:': : ;;:'
          .:'; ;∨         _ -=¬: :‐<      │;;:':: ;;;:
           :': ;:;';}    . -┬: : :∧: :\: : : <         ,′;;:': ;;:;     
            :':;レ':7 「: : : :.|\厶斗r=ァト、厂      〈\;;:';:;:;:':
       ;:';:;.   /: : :{:厶人: :| イ  iJ  | \         \ヽ:;;:'::
         :': ; : ̄/: : :八ャ‐u∨::::::  ー=彡 |│         /  ;:':: : :   :;
         ;:'; :. |八∧ハ-=':::::::::::::     |/    \   /   }; :;   ;;:'
           :';:;;:: / / |: }            ,′            ,′;  ;:;':
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

      ■■!■■■■■■■■■■■■■■■■!
         ■■!■■■■■■■■■■■■■■■よ!
          ■■!■■■■■■■■■■■■■■■だよ!
           ■■!■■■■■■■■■■■■■■■だよ!


                     『い』『ん』

と思えばまたか!
……まったく、なにがどうな……!?

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        ■■■■■■■■■■■■あ!
          ■■。■、■■■■■■■■■■いい■あ!
            ■■。■■ちゃんはか。わいいなあ!
               ■■。■■ちゃ。■■■。わい。■■■あ!

                     『ひ』  

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      ■■■■■イド、■■■■!
        ■■メ■■■■■■■■■■■■。
         ■ロ■ロ■■■■■■■■■ド!
          ■■■、■■■■■■■■■■■メイ■!


                    『か』『ん』

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           |:::::::::|     廷゚ソゝ/::::::′
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        ■■。■■。■■。■■。■。■■■あ!
          ■■。■、■■。■■。■■■。■■■い。い■あ!
            ■■。■■ち。ゃん。は。か。わ。いな。あ!
               ■■。■■ちゃ。■■■。わい。■■■あ!


                     『ひ』  

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           |    /::/::::::::::/::::/:::::::::::、:::::::::::::ヽ(__)::`:ヽ
           | <:::イ:/:::/::::/:::〃:∧:::::::}:::::::::::::::::ヾl \:::::ヽ
           |<:::_:ノj:::{:::::A::へ::/ V::LV:::::::::::::::::\   ヽ::::ヘ
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            ■■■■『■■■■■■■■■』!
               ■■■■■■■■■■■■あ!


                    『か』『■』

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    .  /イ  __l__{ .|  ', l ,-''"_ヽ__ヽ     \ ヽ   \
    ./ |   | _ゝ   リ ィィ''てびミ\ 彡,,ィ、/ヽ  ヽ .  \
     .  |  |  ',r'Y5ミ 丿   ゝ=イ ! .ヽリ  Y/     ヽ   \
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う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!


<FINAL-ATTACK-RIDE...KAKAKAKA“KABUTO”!!>


、       _..-'′ ./^ゝ
  ゙\,,,,..--‐''"   ../   ゝ                 f ' 、,,_
    ヘ   __,,....-'"      ヽ、                ゙'<'tい_....
     ゙〈 ̄´           ヽ、            ,,..--r' _ Tっっ=‐
     丶             丶__ _,..- .. 、     ィ' ..-' -ノ'│/
      丶              ゙゙''ミ< ´  `' 、  〈彳 │ / ..│
       \、             」 ヽ    '、 ,' l '、 l /r' ,  ,..--.._
         ヽ..、           ノ  `'^ ̄ 冫コヘ│゙く ゙/ッ/ 〈 L ! 「〉
      _.._ _r''ィ'ft 、......_、     /   --‐"「 ヘ_   ゝ|〃    ..'T^ ├、
    ⊂ ~~ 、 ´'、`'ミ公-r〔      '、__/    ゝ、 ゙ゝ `{′    〈ー -'´ゝ
    ゙'''「⊂-‐'' ̄‐''"   }        ヽ........_ _..'广''<>エ_'、     ` ォ 彡 、
               '、         ゙l''っ / ノ   "」|l lレ---....,,_ノー-‐'´ '、
               │         h 丶.... 、,,r' コ)┤    ′   _ノ〉
               ''、        .. `‐、 :} フ r ン'1 ノ    __....-‐‐'‐′
                '、          1 fY爻'´_/ ノ ー‐''"´
                          │ ゙キ }┘
                │           ∨‐ _′
                ゙'、           / lニ 、
                 !          /"´
                 1       ''‐'┤
                 '、        U
                  ヘ、        1
                  U        1
                   '、、       '、
                    '、       1


    『CLOCK-OVER...』


839 名前:門矢士(他) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:15:05
>>838


「…っうわ!コインと紙が一瞬で吹っ飛んだ!?」
「おいなんだ、何が起こった!」

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   っと危ないなあ!あ、お帰り士。答えはどうだった?


――――ユウスケ。


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   え、何?結局誰がヒロインなのか分からなかったの?
          

止めろ、俺にそんな事を聞くな!!
それと―――もしこれからこっくりさんをやるなら、
この質問だけは絶対にやるな!いいか、絶対だぞ!!
映司もアンクも、他の奴等もだ。
まだ正気を保ってたいなら……くそっ、まだ体の震えがおさまらない。


>>824 ダメダメダメダメ探偵ズ

とりあえず、俺から言える事はこれだけだ。




      ―――――正解ヒロインは、一つじゃない。




半分程度の解読しか出来なかったが……これが、俺の辿りついた答えだ。
そして、この謎には、もうこれ以上関わるな。
正気を保っていたいのならな。

この話はこれで終わりだ。
俺は忠告したぜ、はっきりとな。
―――もう二度と、あんな体験は御免だからな。



 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   士、一体なにを見たんだろ…?


「うーん…まあ、人には話したくない事ってありますからね」
「そんなもの俺が知るか!」

【おのれディケイド!もう少しで貴様の精神が崩壊したものを!】



840 名前:門矢士&火野映司(&アンク) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:16:49


「さて―――警備員とかいう連中が来ても面倒だ。
 随分と時間を食った気がするからな、行くぞ映司!」

 
だからお前は人の話を聞け鳥頭。
お前には俺から話があるって言ってるだろうが。

「言っただろ? お前と話すようなことなんかないってな。
 ツカサ、いや――――悪魔って呼んだ方がいいか?
 世界の破壊者ディケイド……はっ!随分と大層な名前だな、この悪魔が!」



――――何だと?


「士さんが……悪魔?」

……アンクとか言ったな。
なんで、お前がそいつを知ってる。
今までオーズもどきと呼んでた奴が、随分と知ったような口を聞くじゃないか。
どう見ても、俺のことを知ってたようには見えなかったぜ?

「ああ、思い出したのはついさっきだ。
 仮面ライダーだのディケイドだの、どうも頭に引っ掛かると思ってたら、案の定だ。
 あれはこの街に来る前……ちょうど、メダルを奪われる直前くらいのころか」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「君がアンク君……オーズに協力するグリードか」
「なんだ貴様は?」
「私の名は鳴滝。ところでそのタカメダルかっこいいですね」
「それ程でもない」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


なんだその今さら黄金の塊を崇めるような真似は。
しかもそれ二度ネタだろ。


        )ゝ.....ノノ //: : : :{ ノ / /// r'彡'  : : : : : . . . . . |丶、丶、丶、丶} i!
        {ノゝ==彡'r/: : : : :|ヒリ/, '/彡' /   : : : : : . . . . . : : ミ、ィヘ丶、丶/ヽ.
        ∨////-==ァ: : : : ノ //´   /     : : : : : . . . . .: ::`¨ |丶、//´ヽ}
          Vミ三彡ゝ、ゝ=彡' //    /          : : : : : . . . : !、 / へ 、|
          ヽ三ライフ´¨ア .//    /          ........  : : : : :V、| }7__ノ/,  
          { { (彡': : ノ ノ    ノ.....    ..---‐‐_´_ .: : : : : : . |!  ノ'/´イ  
          ヽ...≧──彡'   イrゥ-、ヽ.  r´  ,ィ´セテ´フ  : : : : : . . l  ,イへ、
           ゝ、 ゝニニノ  /´´¨¨`  }  | 、   ¨¨   : : : : : . . . .r=彡、丶、 丶
            、≧三ヲ イ/      :!  :         : : : : : . . . ..!ノハ}リ \、
             `ーニニ彡'ヽ、     ,  l  、..    : : : : : . . . . . :∧ノ\\
                       、:.   .ノ  :、   ;      : : :: : : ::/: : \ ヽ ヽ  
                     、:.   ゝ 、___,r─'       : : : : /: : : : : .\    
                _....----',イ∧    _  ___._    : : : : :,イ: : : : : . . . . ヽ  
           ,....-≦´    /   ::ヽ  ー----─‐=ァ : : : : : /: : : : : . . . . . : : :|
         ,..≦       /     /::\ ` ー....<     ィ: : : : : . . . . . : : : : : :!
       /           /     /: : :  \        <: : : : : . . . . .: : : : : . :j  
    ,イ         /      イ、     |ゝ、.......... <: : : : : : : . . . . . : : : : :  /
   /         j´     /|   丶、    ヽ: : : : : . . . . . : : : : : . . . . . : ::/
  ,l          |     /  、: : : : :       : : : : : . . . . . __: : : : : . /
  / l         |   /     ヽ: : :        : : : : : . . . . . : : : : : . . /

「話の腰を折るな!
 ……まあいい、重要なのはその後だ。
 俺はそのナルタキという人間から、悪魔とやらを叩き潰すよう頼まれた」



                      〃ノ´   彡'´   `ヽ丶`ヽ
                     /´ゝ、 `ー彡' ,ィ´⌒ヾ、 jl |レノ、_
                    i-ゝ、(`ー―彡' ≦三ヲイ _,ィェノィ}ハ ゝ_
             ∧         ノゝヘ彡'/≠/´¨¨¨ー=ゝ'メスツフ〃}lハ
             {:::}!      、、,ノ   丿//,イ      `ヽ____//ノ7/イ
      |\   l  l  }ヽ   \ゝ、ー=二=彡'         ライ ///クリ
      ゝ-':、  }__rヽ{ ¨}!    ゝ≦三三ノ_ 〉 ー-....._   ∠///7,'
      ヽ.w、j、(__彡|  }∧   `¨、}¨  ̄'  /、´  ヽ   /イ/// /
       ゝ}jvヽ=、_,へ_リ、__}     .i  .r' /_  `ー=='   //--、 /
  ,、    《`ーく  _j| _j|  リ|     l  ゝ.r、 ,       〃 レ、 l}'
  (::ゝ≦¨ヽ_ノ==ヽ=^l!='¨¨¨ノリ、    i .ィニ=-、        /__( ノ
  ヽ}___ lゝ='\ ヽ |!   } l    ', `ー¨`        //|}¨ |
     ヽ、l´ー、_} ,ヘ__ノヽノ!.    ', ´`        /./=jレ'、_....--──…-、
       `ヽ、 V厂イ´}'}  ,リ     ハ>─‐‐‐<´   /  V/   /   |    丶
         ヽ_l/  リ ノ7   ,.イ{ | |         _ノ   |   ,'    l   /  }
       ,l! ,イト_/\__ノ)‐<  / :!::!       /\   !   ,'    l:   /   ヽ
       /ハ f |! }、_ノヽハ-彡'!:   / ,ィヘl       |   丶、 |  ,'    ,':  /    !
      ,'i!i!Vi!i|| i! || || 》  i  //  \       /       ,'    ,'  /     .l
      |i!i!i!|i!i||  !  》 》   ! '     }     〈      , '    , '   ,'      }
      Vi!i!i!{}||  |レ/∧|   |      /` 丶 、=イ∨    , '     ,    ,'      ハ


「聞けばそいつは存在するだけであらゆる世界を歪め、破壊するほどの災いを呼ぶそうだ。 
 たとえば……そうだな?
 今まで影も噂もなかった怪物が、急に現れたりする、とかな。
 本来その世界に存在しなかったものが、ディケイドの影響によって現れる。
 そうして遂には、世界はディケイドの仕業によって破壊しつくされる……だそうだ。
 事実、俺がこれ(端末)で調べた限りでも、
 随分と都市伝説の数が急増してるみたいじゃないか。それも新しいものが続々となあ?」


「アンク!! 助けてもらった人にそんな言い方――――!」

気にするな映司。俺のことはいい。
俺が破壊者って呼ばれてるのは事実だ……真実はともかくな。


                        y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|
 

「まあ、そんな人間どもの都合など俺の知った事じゃない。
 俺が問題にしているのは俺以外のグリード……つまり、この学園都市に隠れている
 残り4人のことだ。
 やつ等は俺達からメダルを奪い、更に足らない分を擬似メダルとやらで補っている。
 その結果、奴等は完全な状態に限りなく近い力を得た。
 ほっとけば奴等の争いとメダルの力で、この街もどうなるか分かったものじゃない」



はっきり言ったらどうだ?
―――俺がこの世界に来たから、グリードなんて連中もやって来たってな。



             /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/            
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7              
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/     
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ


「はん、思った以上に物分かりがいいじゃないか。
 そうだ。ウヴァはナルタキから擬似コアメダルを貰ったと行っていた。
 後は“悪魔”を倒せば、ともな。
 他のグリードも似たような姿だった。恐らくは同じ穴のムジナってやつだろう。
 俺と映司に協力を頼んでおきながら、あいつは別の悪魔と手を組んだってわけだ。
 そして、用意されたその舞台はここ―――学園都市の世界なんだよ!」



        )ゝ.....ノノ //: : : :{ ノ / /// r'彡'  : : : : : . . . . . |丶、丶、丶、丶} i!
        {ノゝ==彡'r/: : : : :|ヒリ/, '/彡' /   : : : : : . . . . . : : ミ、ィヘ丶、丶/ヽ.
        ∨////-==ァ: : : : ノ //´   /     : : : : : . . . . .: ::`¨ |丶、//´ヽ}
          Vミ三彡ゝ、ゝ=彡' //    /          : : : : : . . . : !、 / へ 、|
          ヽ三ライフ´¨ア .//    /          ........  : : : : :V、| }7__ノ/,  
          { { (彡': : ノ ノ    ノ.....    ..---‐‐_´_ .: : : : : : . |!  ノ'/´イ  
          ヽ...≧──彡'   イrゥ-、ヽ.  r´  ,ィ´セテ´フ  : : : : : . . l  ,イへ、
           ゝ、 ゝニニノ  /´´¨¨`  }  | 、   ¨¨   : : : : : . . . .r=彡、丶、 丶
            、≧三ヲ イ/      :!  :         : : : : : . . . ..!ノハ}リ \、
             `ーニニ彡'ヽ、     ,  l  、..    : : : : : . . . . . :∧ノ\\
                       、:.   .ノ  :、   ;      : : :: : : ::/: : \ ヽ ヽ  
                     、:.   ゝ 、___,r─'       : : : : /: : : : : .\    
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           ,....-≦´    /   ::ヽ  ー----─‐=ァ : : : : : /: : : : : . . . . . : : :|
         ,..≦       /     /::\ ` ー....<     ィ: : : : : . . . . . : : : : : :!
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    ,イ         /      イ、     |ゝ、.......... <: : : : : : : . . . . . : : : : :  /
   /         j´     /|   丶、    ヽ: : : : : . . . . . : : : : : . . . . . : ::/
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  / l         |   /     ヽ: : :        : : : : : . . . . . : : : : : . . /


「俺にとっても、いや俺以外の人間どもにとってすら、これ以上迷惑な話はない。
 分かるか?
 貴様のせいで他のグリードどもが余計な力を付けて、逆にメダルを取られた俺達はこのザマだ。
 奪い返そうにも今のオーズじゃ、あいつ等には到底叶いやしないだろう。
 そうして連中が消耗した力を回復したときこそ、本当の地獄だ。
 この街の能力者とやらがどれだけ強いとしても、天災同然のグリードに、
 他に潜んでいると噂の怪物ども……ぶつかったら、一体どれだけの犠牲が出るんだろうなあ?」



そうか、言いそびれたから最初に言っておくぜ。
―――そんな事は、お前に言われるまでもない。

お前の話が本当なら、グリードどもの狙いは間違いなく俺だ。
ならそいつ等が、他の人間を襲う前に俺の手で叩き潰す。
それが俺がこの世界に来た役割の一つだっていうならな。
だが―――俺が倒したその跡に、メダルが残ってるかどうかは保証しないぜ?


                      〃ノ´   彡'´   `ヽ丶`ヽ
                     /´ゝ、 `ー彡' ,ィ´⌒ヾ、 jl |レノ、_
                    i-ゝ、(`ー―彡' ≦三ヲイ _,ィェノィ}ハ ゝ_
             ∧         ノゝヘ彡'/≠/´¨¨¨ー=ゝ'メスツフ〃}lハ
             {:::}!      、、,ノ   丿//,イ      `ヽ____//ノ7/イ
      |\   l  l  }ヽ   \ゝ、ー=二=彡'         ライ ///クリ
      ゝ-':、  }__rヽ{ ¨}!    ゝ≦三三ノ_ 〉 ー-....._   ∠///7,'
      ヽ.w、j、(__彡|  }∧   `¨、}¨  ̄'  /、´  ヽ   /イ/// /
       ゝ}jvヽ=、_,へ_リ、__}     .i  .r' /_  `ー=='   //--、 /
  ,、    《`ーく  _j| _j|  リ|     l  ゝ.r、 ,       〃 レ、 l}'
  (::ゝ≦¨ヽ_ノ==ヽ=^l!='¨¨¨ノリ、    i .ィニ=-、        /__( ノ
  ヽ}___ lゝ='\ ヽ |!   } l    ', `ー¨`        //|}¨ |
     ヽ、l´ー、_} ,ヘ__ノヽノ!.    ', ´`        /./=jレ'、_....--──…-、
       `ヽ、 V厂イ´}'}  ,リ     ハ>─‐‐‐<´   /  V/   /   |    丶
         ヽ_l/  リ ノ7   ,.イ{ | |         _ノ   |   ,'    l   /  }
       ,l! ,イト_/\__ノ)‐<  / :!::!       /\   !   ,'    l:   /   ヽ
       /ハ f |! }、_ノヽハ-彡'!:   / ,ィヘl       |   丶、 |  ,'    ,':  /    !
      ,'i!i!Vi!i|| i! || || 》  i  //  \       /       ,'    ,'  /     .l
      |i!i!i!|i!i||  !  》 》   ! '     }     〈      , '    , '   ,'      }
      Vi!i!i!{}||  |レ/∧|   |      /` 丶 、=イ∨    , '     ,    ,'      ハ
 

「―――はっ、上出来だ。
 お前がコアメダルをぶち壊すその前に、いいタイミングで掻っ攫ってやるから安心しろ。
 俺たちはグリードを探しがてらヤミーを叩く。こう見えてメダル不足が深刻なんでな。
 連絡手段はこいつを持っていけ」


                       ,ヘ   ,へ
                        /∧   /:::::::::\
         ,ィ´¨¨` 、          , '、ゝ='∨:::::::::::::::::丶
         |! } ⌒ li| |       // /、__,/:::::::::::::、、:::::::::)'
          |K|   |l j      , ' /ヘ' /::::::::::::::,ヽ丶/ ',
         Y、___/ /    // /! リ,'::::::::::::::::ィ!. lV|-、',
           |!---V/___, ' ___ /  , '::::::::::r--'ノU-/ l !',
            L[コ]U≧ニlニニニ===/::::::::::, 6jllセノj ∧{::! :',
         (::):| |(::::)|l===/ 7::::::::::::::m j  / ゝ--、:',
          | j 、`¨==厂|! く::::::::::、ヾ g :/l ',  [ヨ8:',
          | /ヘヽ、ノjリ :||! 、丶、:::::ヽ、  /=}{ :,  [ヨ8:',
         ,_≧===ノ──--...∨/ヽ:::::::::∧==}{:',  [ヨ8:',
        /三三 /jニニニニ、||!V/V  }l /  、__j、:',  )== ',
       /──‐r'/Z/三三j|∧V/∨ノ∧   ヽ─    `¨
       ` ――'-≧====='─ゝ¨¨¨' ̄ ̄


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  なんだこれ…缶が変形してバッタに?


「さっき使ってたカンドロイドの一種だ。
 自分で動く上に、こいつは通話と通信機という機械も兼ねている。
 他の詳しい情報はこいつに送っておく、せいぜい利用しろ。
 因みに、こいつらは俺達のバイクと同じくセルメダルで動く。
 鴻上って人間どもがこの街に紛れさせた機械の中にあるのを、メダルを
 使って取り出すわけだ。こっちのセルメダルが増えれば、その分こいつ等を
 使える数が増えて情報も入りやすくなる」
 

成る程な、あくまでバックアップはしてやるって訳か。
メダルを欲しがってる割に随分と太っ腹だな。
もしかして金勘定も鳥頭ってところか? 


                        y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


「なあに、他のグリードどもを始末してくれるんだからな。
 今のオーズじゃヤミーの相手くらいしか出来ないんだ。楽が出来るに越した事はない。
 こういうのを人間の言葉でサービスっていうんだろう?
 ――――とりあえず話は終わりだ。
 今度こそ行くぞ映司!連中はセルメダルを補充したいはずだ、近いうち必ずヤミーが出る。
 今のうちに、やつ等を探し出せるよう網を張っておくぞ!」



「と、ちょっと待てよアンク!おーい!あ…じゃ、すいません。俺もこれで。
 その前に改めて。助けてくれて、ありがとうございました!」


841 名前:門矢士&火野映司(&ユウスケ) ◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:19:13
>>840


 彡ノノヾヾ   
 シイ ゚∀゚ノ゙   あ、映司君。その前に一つだけ、聞いていいかな?


「え? 何、ですか?」


 彡ノノヾヾ   いや、何となく思ったんだけど。
 シイ ゚∀゚ノ゙   君は、何のために戦ってるのかな、なんて。


ああ、俺も同じ事が聞きたかったところだ。
あのグリード……アンクが宿主を人質代わりにしているってのは分かった。
だが、そうだとしてもお前が戦う理由には思えない。
少なくとも、あんな事を言うやつに従ってやる理由があるようにはな。


「大した理由じゃありませんよ。
 俺は俺のやるべき事をするってだけ、出来る事をするだけだから。
 それに……口惜しいけど今の俺じゃ、あのグリードは倒せない。
 けど、それでもヤミーを倒して、そのぶん他の人を助けることはできますから。
 誰かが助かるなら、それは決して無駄じゃないし。
 
 


             ――そう――


<)二二)#::´`.、:...                                            
                                 ゙ . ,'    
               <)二二)#::´`.、:... .゙ '     .;:'゙´` 
                             .:゙'´゙` 
         <)二二)#::´`.、:...             `゙'゙´`゙'゙´
           
         ―――俺は、あの時―――

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
        イ,,,, ""  ⌒  ヾ ヾ  
     /゛゛゛(   ⌒   . . ,, ヽ,,'' ..ノ )ヽ
    (   、、   、 ’'',   . . ノ  ヾ )
 .................ゞ (.    .  .,,,゛゛゛゛ノ. .ノ ) ,,.ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::( ノ( ^ゝ、、ゝ..,,,,, ,'ソノ ) .ソ::::::::::::::.......::::::
 :::::::::::::::::::.:::::(、;''Y ,,ノ.ノ ,,,^ ^,,,;;;ノ)::::::::::::..::::::::::::::::... ,,,,:::::::::::
       ―――あの子を、助けられなかった―――
  . . . . :::::::::::::.('''yノ (''、,,,ノ)ノ ::::::::::,,,,,::,,:::::
  ,, . . . . . ::::::::::::( ( ,,,人、..ツ. ノ ) ::::.:::::   
  . . . ,,,,, . . .:::::::::::::'''(, イ")'"´ノ;; :::::     
 . . . . . . ,,,. . ,,,::::::( , ゛゛..(’_''/,,, ..ノ
 . . . ,, . . ((,⌒ノ,,,.:::::' (   (’''....ノ ソ ::::::: ... . . ,,,,,,,,,::::::::::::
 . . (’’,,,/(~〜ノ(’''''ソ:.:.,、,,,,,(   .:: ノ..)
 y(、,,'''ノ(、、...,,,Y),,,ノ:::.:)~〜ノノ)”),,, . ,,,ソ                  .::::::::
 ::::::::::: . . . . . . . ::::::::::

  

  
  
  というか……単に後悔したくない、っていうのかな。
  同じようなことがあって、俺、その時は助ける事が出来なかったんです。
  いや。手が届いたはずなのに、その手を、伸ばす事が出来なかった。

  手が届くのに手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。
  それが嫌だから手を伸ばす――――それが出来るのなら、絶対に。
  そう決めたんです。 
  あちこち行ったけど、ラクして助かる命がないのは、どこも一緒だから」


……成る程な。それがお前が戦う理由か。
だが、そいつは一つだけ致命的な問題がある。

――――もし手を伸ばして、届くはずが届かなかったなら?
届いても引き寄せる事ができなかったら?

後悔さえしなかったら、お前はそこで簡単に諦めるのか?
お前の言葉の通りなら。
お前は、結局自分一人でしか手を伸ばしちゃいない。
逆に少しでも届かないと思ったら、諦めると言ってるようにしか聞こえないぜ。

「……! それ、は……」


 彡ノノヾヾ  相変わらず士は意地が悪いなあ。  
 シイ ゚∀゚ノ゙  そういう時は助け合えばいいじゃないか、俺達がそうするように。


「…助け合い、ですか?」


 彡ノノヾヾ   そうそう。士に映司、そして俺ことクウガ。 
 シイ ゚∀゚ノ゙  折角仮面ライダーが3人もいるんだからさ、力を合わせて助け合えばいいだろ?


人が纏めようとしてるところをお前はなあ!
いいから、俺をお前の言葉に巻き込むな。
 
……まあ。
ああは言ったが、俺も自分のせいで犠牲が出るなんてのは好きじゃない。
助け合いはともかく、学園都市に来たグリードは俺が倒す。
ただしそっちが先にヤミーと出くわしたら、きっちり倒しておいてくれよ。
やるべき事をやるだけだ……確かに、お前はそう言ったんだからな。


 彡ノノヾヾ   なんだ、士も結局助け合うつもりなんじゃないか。 
 シイ ゚∀゚ノ゙  やっぱりライダーは助け合いだって!


だ・か・ら!
助け合い言うな!!
役・割・分・担だ、覚えとけ!!


「あ、…ははは…助け合い、か。
 分かりました。じゃあ、ライダー同士助け合いってことで!
 あとそっちの人達もお騒がせしました!それじゃ!」
 
だからお前も助け合い言うなと…!
……まあいい、ともかく当面はグリード探しだな。
『怪奇メダル男』の都市伝説がこんな羽目になるとは思わなかったが。


>通行止め
>駄目駄目ダメダメ探偵ズ


―――というわけで、そっちの二人に探偵ズ。
こっちの都合で色々騒がせて悪かったな。警備員が来ないうちに俺達も行くぜ。
 
それと、今度みたいな事や妙な新しい都市伝説なんかを聞いたら
ここに載ってる番号にでも一報くれ。そういうのを追ってるんでな。
   
http://goo.gl/4Cflk

って、違う!
こっちだこっち。

http://goo.gl/TIKek

とにかく気が向いたらでいいから頼んだぜ。
それじゃ、邪魔したな。


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ いろいろ騒がせてごめん!それじゃ!


【門矢士&ユウスケ:離脱】





 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   けどさ、士。


何だ?


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙   あのアンクって奴、話すことも用もないって言ってたけど。


――――ああ。
これでもかというくらい、重要な用件も話すこともあったな。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(……そういえば、用も話すことも沢山あったよなあ。こいつ)

「何をボサっとしてやがった映司!はやく例の機械を探せ!
 カンドロイドで奴等の居場所を突き止めるんだよ!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


842 名前:◆JwvDDeCADE :2010/12/19(日) 22:20:38

                   ―――いっぽうその頃―――


                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い


「随分と遅い帰りだったねぇウヴァ。この分だと、人間と今のオーズなんかに
 痛い目に合わされたって話は本当なのかな?」



      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


「久しぶりに会ったかと思えば、相変わらずだなカザリ……。
 貴様こそ、オーズのような『カイトウ』とやらに不覚を取ったと聞いたが?」



                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い


「何、君ほどじゃないよ。僕は適当なところで切り上げただけだし。
 ―――君こそボコボコにされて逃げ帰るだなんて、完全体が聞いて呆れるよねぇ?」



                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


「何だとカザリ! ここで決着を付けてやってもいいんだぞ!」




    /',         ,': : : : l                   /: !
   /: : : :',           ,': : : : : ',              ,....≠¨,: : ノ
.  ,': : : : : : ゝ.、      ,': : : : : :ノー-...._______, . :' ,: : :'イ7´
  ',: : : : : : : : : :`丶.., イ: : ´: : : : : : : : : : :':.,、: : : ≠: : :,:::::'/´¨¨´
  ',: : : : : : : : : : /: : : : : : ,..: ,--: : : : : : : :.イ: : : : :> '
   ゝ:≧-: : : :/: : : : :,: ' ヽ',', : : : : >': : : > '
     `丶、:∨: : : : :,'    }川ノイ: : : :> '::}
        /、: ;: : : !_=、リ  ノノノ: : :> '´l: : ノ!
       { f!: ;: : (_ノ´¨: :///:≧イ// } /
        |`::;;:: ':: : : ,''´´¨¨フ///: :ノ∠=≦ ̄`ヽ
       {{:: ,:: :: :: ,イ   // /,..≠´        ノ
       ゝ、:彡':ノ─‐<ノ /          ,イ
          ゝ=====≡ミ/        > '
          ゝ=こ≧ミシハ    rvrvr/≦ミヽ、
           v}`¨´  >|  rvfV´     \ 丶
     _,、__,、≠ゝ===<彡'\fEl  /      ¨ヽ\
    /´ i! /レ'/ハ===ァ-,oo ゝ、\ \         レ、
   ∧、 /o/|ノノノノ/zヲェzェz、ミヽ \   ノハ      ',
  ∧ ∨o //ノイ彡'zェZェzェzミヽレ、\ \ヽノ|小、   | ',
  ,'、 ∨o /イク / /zZェzェ/ミミミ |/ 、__ノノハj 川|   ヽ  ',
 ,' ∨o /|/レ'/7フzェz7三ニ=ミ、.レ/ゝ、___彡'|川リ   |》  ',
 | ノ  / |レ'/ユ7Z三=三三シミ//    ノ  | | ||    ∨  ',


「止しなさい、二人とも! 
 ナルタキのメダルで完全体に近くなったはいいけれど、私たちは今消耗が激しいわ。
 ここで徒に争えば、人間やアンクの思うがままよ?」



                                    _....─-...._
                                 ,r'7イ´─--...___/丶、
                               // // ̄ー‐.._r-..../ // \
                             /7/|!V`ー...____ 、.../ // / ∧
                            /: :// ||L'__      ̄ 7/,' / /、jl丶
                               {\_、 ||  \____/-〈 / / /: : :l: :l|
                             〉 ニ∨| {     } ,、/v /: : : : :: ::ノ,'
                           | { ノ7 !       /  l{ {,イ´ ̄≦/
                           ∨//  丶、  ノ≦  〈ゝ、¨ヽ /: :,:'
                            r' ,ィ´ : ¨`><´¨丶、 \ノノ /:ノヘ
                            | {: : /: ,ィ--、: :\: : ヽノ ゝ==彡'!
                          / /--v|´ ⌒ヽ\: : : : :ソ- }リ∨∧
                          (__彡'\/|_,ィ≦ニ、  7v--、く ,へ=zノノハ
                       ,..ィ≦三 ノ 〈 ___彡ヘ \へ___ノV::::| 、 (:::ノ }
                  ,...-─≦三三三三V´^Y、_,=、 \ヘ//  |:::::へ \___ノ}
               /心、孚三三三三三升!  |___,.......、\ /ィ´ヽ j//ヽ\_彡'≧-.、
                / |三三川三三三三三三| {、__,ィ-、 ゝ/  /ノ≦ノ /三夕 |  /≧、
                / |  ∨///|三三三三|三三ゝ=ト==へ < ___/===彡'三三7  / /  / 心、
           , '三心r=、V.//|三三|三三!三三三} ̄´`ゝ-/三三三三ィ夕イ  /  ,' 7三三z、
             ,'三三代__ノV//∧三ヨ三三|三三三<´`>イ三三ヲ三三ヲ/   ,  ,   |三三7ハ
.           /三三三∧  ∨/ヨ三ヨ|三三|三三三三 ̄ラミ、ヾ≦7三三/   /  /  |三三/  丶
         ∧三三三ヨ∧ ∨/|三ヨ|三三|三三三三三─_ ̄/三7/   /  /   |三ヨ|    ヽ
        ,'三\三三三{彡'シ《j\ヨj三三≧イ´ ̄ヽ三_ ̄イ三三イ   /  /C    .|三ヨレ//   丶
        ∧\\\三三∧   |三\三/\,ィ´三≧、丶/三三/  /  /      リ三|/ /   \


「メズール……。おれ、セルメダル、たらない……」




                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


「ガメル!?
 馬鹿な……擬似メダルは確かに全てのコア分揃っているはずだぞ?」




                                    _....─-...._
                                 ,r'7イ´─--...___/丶、
                               // // ̄ー‐.._r-..../ // \
                             /7/|!V`ー...____ 、.../ // / ∧
                            /: :// ||L'__      ̄ 7/,' / /、jl丶
                               {\_、 ||  \____/-〈 / / /: : :l: :l|
                             〉 ニ∨| {     } ,、/v /: : : : :: ::ノ,'
                           | { ノ7 !       /  l{ {,イ´ ̄≦/
                           ∨//  丶、  ノ≦  〈ゝ、¨ヽ /: :,:'
                            r' ,ィ´ : ¨`><´¨丶、 \ノノ /:ノヘ
                            | {: : /: ,ィ--、: :\: : ヽノ ゝ==彡'!
                          / /--v|´ ⌒ヽ\: : : : :ソ- }リ∨∧
                          (__彡'\/|_,ィ≦ニ、  7v--、く ,へ=zノノハ
                       ,..ィ≦三 ノ 〈 ___彡ヘ \へ___ノV::::| 、 (:::ノ }
                  ,...-─≦三三三三V´^Y、_,=、 \ヘ//  |:::::へ \___ノ}
               /心、孚三三三三三升!  |___,.......、\ /ィ´ヽ j//ヽ\_彡'≧-.、
                / |三三川三三三三三三| {、__,ィ-、 ゝ/  /ノ≦ノ /三夕 |  /≧、
                / |  ∨///|三三三三|三三ゝ=ト==へ < ___/===彡'三三7  / /  / 心、
           , '三心r=、V.//|三三|三三!三三三} ̄´`ゝ-/三三三三ィ夕イ  /  ,' 7三三z、
             ,'三三代__ノV//∧三ヨ三三|三三三<´`>イ三三ヲ三三ヲ/   ,  ,   |三三7ハ
.           /三三三∧  ∨/ヨ三ヨ|三三|三三三三 ̄ラミ、ヾ≦7三三/   /  /  |三三/  丶
         ∧三三三ヨ∧ ∨/|三ヨ|三三|三三三三三─_ ̄/三7/   /  /   |三ヨ|    ヽ
        ,'三\三三三{彡'シ《j\ヨj三三≧イ´ ̄ヽ三_ ̄イ三三イ   /  /C    .|三ヨレ//   丶
        ∧\\\三三∧   |三\三/\,ィ´三≧、丶/三三/  /  /      リ三|/ /   \

「あのツンツン……おれ、げんそう、ぶちこわされた…」



    /',         ,': : : : l                   /: !
   /: : : :',           ,': : : : : ',              ,....≠¨,: : ノ
.  ,': : : : : : ゝ.、      ,': : : : : :ノー-...._______, . :' ,: : :'イ7´
  ',: : : : : : : : : :`丶.., イ: : ´: : : : : : : : : : :':.,、: : : ≠: : :,:::::'/´¨¨´
  ',: : : : : : : : : : /: : : : : : ,..: ,--: : : : : : : :.イ: : : : :> '
   ゝ:≧-: : : :/: : : : :,: ' ヽ',', : : : : >': : : > '
     `丶、:∨: : : : :,'    }川ノイ: : : :> '::}
        /、: ;: : : !_=、リ  ノノノ: : :> '´l: : ノ!
       { f!: ;: : (_ノ´¨: :///:≧イ// } /
        |`::;;:: ':: : : ,''´´¨¨フ///: :ノ∠=≦ ̄`ヽ
       {{:: ,:: :: :: ,イ   // /,..≠´        ノ
       ゝ、:彡':ノ─‐<ノ /          ,イ
          ゝ=====≡ミ/        > '
          ゝ=こ≧ミシハ    rvrvr/≦ミヽ、
           v}`¨´  >|  rvfV´     \ 丶
     _,、__,、≠ゝ===<彡'\fEl  /      ¨ヽ\
    /´ i! /レ'/ハ===ァ-,oo ゝ、\ \         レ、
   ∧、 /o/|ノノノノ/zヲェzェz、ミヽ \   ノハ      ',
  ∧ ∨o //ノイ彡'zェZェzェzミヽレ、\ \ヽノ|小、   | ',
  ,'、 ∨o /イク / /zZェzェ/ミミミ |/ 、__ノノハj 川|   ヽ  ',
 ,' ∨o /|/レ'/7フzェz7三ニ=ミ、.レ/ゝ、___彡'|川リ   |》  ',
 | ノ  / |レ'/ユ7Z三=三三シミ//    ノ  | | ||    ∨  ',


「コアメダルは全て健在よ。ただ、何をされたのかセルメダルの大半が消滅していたわ。
 擬似メダルは消耗が激しい上に、これだけのセルを一挙に失ってしまってはね」



                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い


「体の維持は出来ない、か。……どうやら、この街は今の僕たちですら
 油断できない相手がいるようだね。悪魔に関しては、ナルタキが準備をして
 くれてるようだけど…。 どっちにしろ、ここはセルメダルの補充が必要だね」






    /',         ,': : : : l                   /: !
   /: : : :',           ,': : : : : ',              ,....≠¨,: : ノ
.  ,': : : : : : ゝ.、      ,': : : : : :ノー-...._______, . :' ,: : :'イ7´
  ',: : : : : : : : : :`丶.., イ: : ´: : : : : : : : : : :':.,、: : : ≠: : :,:::::'/´¨¨´
  ',: : : : : : : : : : /: : : : : : ,..: ,--: : : : : : : :.イ: : : : :> '
   ゝ:≧-: : : :/: : : : :,: ' ヽ',', : : : : >': : : > '
     `丶、:∨: : : : :,'    }川ノイ: : : :> '::}
        /、: ;: : : !_=、リ  ノノノ: : :> '´l: : ノ!
       { f!: ;: : (_ノ´¨: :///:≧イ// } /
        |`::;;:: ':: : : ,''´´¨¨フ///: :ノ∠=≦ ̄`ヽ
       {{:: ,:: :: :: ,イ   // /,..≠´        ノ
       ゝ、:彡':ノ─‐<ノ /          ,イ
          ゝ=====≡ミ/        > '
          ゝ=こ≧ミシハ    rvrvr/≦ミヽ、
           v}`¨´  >|  rvfV´     \ 丶
     _,、__,、≠ゝ===<彡'\fEl  /      ¨ヽ\
    /´ i! /レ'/ハ===ァ-,oo ゝ、\ \         レ、
   ∧、 /o/|ノノノノ/zヲェzェz、ミヽ \   ノハ      ',
  ∧ ∨o //ノイ彡'zェZェzェzミヽレ、\ \ヽノ|小、   | ',
  ,'、 ∨o /イク / /zZェzェ/ミミミ |/ 、__ノノハj 川|   ヽ  ',
 ,' ∨o /|/レ'/7フzェz7三ニ=ミ、.レ/ゝ、___彡'|川リ   |》  ',
 | ノ  / |レ'/ユ7Z三=三三シミ//    ノ  | | ||    ∨  ',


「そうね。私達が得たのはあくまで擬似コアメダルだけ…
 セルメダルは自分達で補充するしかないのだから」



      ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/


「それなら話が早いな。俺はクズヤミーとヤミーを作って囮をやらせる。
 メズールは本命のヤミーを用意してくれ」



                          /    /: : :V────≧、_,、
                     __,...<フ|     /\: : :V==ニニニニミ/// /丶、
                   _..,イ=ッ: : : : ゝ ヘ  ,'ミヽ\: Vハ ',   \/////´丶、
                __/7: C:〇=、__: :丶、 :... !─、ハリ:/: :\/`丶、  丶、ヽ.   \
            _..--‐‐7レ:CO: : :`¨'C::r=、: : >、|: : : : ノ: i!: :ト---、: : :\ / 丶\   ヽ
          〈: : : : : :/C rッ: (Crッ:=、: :¨:< ̄: : 〉ニニ彡'7: : V///|`丶、:/ /丶/\ヽ´¨¨ヽ
              V: : : /rッ_: (C=、: : : ¨:/: : : : : : ://: :i!: : :l: : :\::}`丶  \、//∧/ヽ´¨¨ハ
           ∨: /)rッ: : : `¨'(C: :/: : : : : : : : :〃: : i!: : :!| |:l:!´丶、: :\ /\\j/´ \r─;
                ∨C): :(C)r=、: : : /: : : : : : : : ://: : : |: : :V/ \  \/ヘ/´ハ \   ;  :}
             |: : C0: : `¨': : : ;:: :: :: : :: : ノ`ヽ: : : |: : : ∨/|ク\ /\ ヘ/¨}/ \ |   !
             |:: : : :: (C)r=、:: !:: :: : : : /´):ノ: : : :ゝ: : :∧リ: : : |\二ハ: :/ハ/___} |   |、
         __ j: : : :ィ、): : `¨: ::|: : : :/ /く: : : : : : : :/ ノ|、: : : ::!、 V==}}: ::  V   ||___jニハ
       /   >: : /: : }: : : : : ::|ゝイ 彡'  / 丶、: _/イ| レ\: : : ヽj/´¨、ゝニニ }三ミ|二二) ’,
      /  /──ァ/ヽ.: :ゝ: : : :__ヽ:|`¨ i r‐ '  r'-、∧   | {  |\: /} ヽ   ;(二ニ)  /(二ニ)|;  }≧=、
     |  / / /´ /: : :::}:/ ̄: : :ノ}::|  :i!:!   j ! | }  i!  } !: : |: :ハ }  |(ニニニ) /ゝ─、ノ|二ニヽ、///フ--、
     |_/  / /´ ̄ ̄>: : : : : :彡'===x、V! {⌒\.ノ |   ゝ___く: : :!:ノ  |_ノヽ─、)/:/   /、}二二)イ\    丶、
    〈: :|_/ //´¨:: : : : : : //,'´,;Y:.ミヽ’ r^}   /   /  /: : :|:\__{二二}  |: /  /=、ノ{イ==、)\ \/´¨¨ヽ
     /:: : ;  / /イ ̄フ:: :: :/ {l{:,'´ `ヽ リノへj   }l   /  / |: : ::!: :/|二二}  :!/ ̄ヽ|  | }   |、__.\r、/\  ',_
   rvイ: : :: L__j / //´:: :: : {  x、:、_____.ノ:ヽ____ノゝノ´ ,  /  .!: : / ノ    |  |f⌒ヽノ リ ノ==、j__): :フ==ヘ/ヽ、 ,≧=、
  {:: :: :: : :: :: ::/  / |、: : : : |>7イ`¨¨¨´:/|   |   ノ  /  j/   }_   リ二ヽ /  ∨ ̄¨ヽノ/:: :: /ヽ:: `¨: : ゝ!-、ヽ
  f^ヽ: : : :: : : :|  }/:>:: : ::}、/: : : :: :/、 |----'、 <  /  /     ∧三ミ/|  |, ' |ノ  /  /: : : : : ::¨¨´: :/`ヽ: :ゝ'\7
  |  }: : : : : : ::L/: : : : : }: : : : |\: : :/ ヽ_ノ_/} <彡' /      }: |  /ミ.|  リ: : : :/`ヽ//:{l:: : /ヽ: : :_:: : : : ::/≦三≧ヽ
  ゝ'|:r=、: : : : : : : : : : : : ::|: : : : : : : :/: : : / `¨¨¨¨<:::::::ヽイ     __ノ::::| /ミV ,': : : : :`¨: : : : : jl: : :¨¨: :ゝ=': ://: ///: :\ハ
   !{  }: : : : : : : : : :: ::ノ: : : : : : : :}: :/  __\ O`ヽ:::/ 〇  /´  //| /ヽ/ ∨\: : /´ノ: : /: : : : : : : : : ::/: /: : :///: : : : :\
   |ゝ=': : : : : : : : : : : |: : : : : : :彡'´: : : : : :}l  ゝ___ V| r====彡  /::/ l' /: :: : : : 、: :`¨: /:(¨ ): : : r、: : : /:::/: : :///: : :: :: :: :
   〉-、: : : : : : : : : : : :|: : : : : : :|: : : : : : : :/::|   C }! V C    /: : ://: : ,-、: : : : : :\:/: : : : : : : : :ゝ': : /::イ: : : //: : : : : : : : :

「じゃあ、僕も念のため別口で作っておくとするかな。この街は欲望が渦巻いてるからね」
(それに、ここにいる限りは人間たちからの補充も受けられないしね……)




                                    _....─-...._
                                 ,r'7イ´─--...___/丶、
                               // // ̄ー‐.._r-..../ // \
                             /7/|!V`ー...____ 、.../ // / ∧
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                             〉 ニ∨| {     } ,、/v /: : : : :: ::ノ,'
                           | { ノ7 !       /  l{ {,イ´ ̄≦/
                           ∨//  丶、  ノ≦  〈ゝ、¨ヽ /: :,:'
                            r' ,ィ´ : ¨`><´¨丶、 \ノノ /:ノヘ
                            | {: : /: ,ィ--、: :\: : ヽノ ゝ==彡'!
                          / /--v|´ ⌒ヽ\: : : : :ソ- }リ∨∧
                          (__彡'\/|_,ィ≦ニ、  7v--、く ,へ=zノノハ
                       ,..ィ≦三 ノ 〈 ___彡ヘ \へ___ノV::::| 、 (:::ノ }
                  ,...-─≦三三三三V´^Y、_,=、 \ヘ//  |:::::へ \___ノ}
               /心、孚三三三三三升!  |___,.......、\ /ィ´ヽ j//ヽ\_彡'≧-.、
                / |三三川三三三三三三| {、__,ィ-、 ゝ/  /ノ≦ノ /三夕 |  /≧、
                / |  ∨///|三三三三|三三ゝ=ト==へ < ___/===彡'三三7  / /  / 心、
           , '三心r=、V.//|三三|三三!三三三} ̄´`ゝ-/三三三三ィ夕イ  /  ,' 7三三z、
             ,'三三代__ノV//∧三ヨ三三|三三三<´`>イ三三ヲ三三ヲ/   ,  ,   |三三7ハ
.           /三三三∧  ∨/ヨ三ヨ|三三|三三三三 ̄ラミ、ヾ≦7三三/   /  /  |三三/  丶
         ∧三三三ヨ∧ ∨/|三ヨ|三三|三三三三三─_ ̄/三7/   /  /   |三ヨ|    ヽ
        ,'三\三三三{彡'シ《j\ヨj三三≧イ´ ̄ヽ三_ ̄イ三三イ   /  /C    .|三ヨレ//   丶
        ∧\\\三三∧   |三\三/\,ィ´三≧、丶/三三/  /  /      リ三|/ /   \

「そんなヤミーでだいじょうぶか?」


           ∨〃 /: : : : : : : : : :/        !!iii!! .: : : : : :,....=======≠ニニニ: : : : : : : : : :>
            //ミレ': : : : : : : : : : /         ,i;lllリ : : :<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >≠´
           {、ノ^7 : : : : : : : : : :jレ´´`ヽ     , ',',',' / : : : : : : : : : : : : : ::>≠´´
      _   f´、{:::l : : : : : : : : :,彳´¨ヽ ノ     ,',',',','  { : : : : : : : :>≠´
     /ヘ〈¨…、 Vゝ=' : : : : : : : /:::::::::,イ-------,',',',',' : : : : : : : : : :ノ|:/
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  丶、ミ丶、 `ノリヽ//::::::', `¨ ̄ ´    \ \ ヽ/≧、::::|=〇 / /   /  ,'  /  / __,リ
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    /|| || Yレ/ゝヘ、::::::::::::ヽ ヽ 丶`ー=====___:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(C||/ / /  ,


「あなたは心配しなくていいのよ、ガメル。
 そうね。目星は付けてあるけど、ここは―――――」








>>808
>>811
>>820


           ∨〃 /: : : : : : : : : :/        !!iii!! .: : : : : :,....=======≠ニニニ: : : : : : : : : :>
            //ミレ': : : : : : : : : : /         ,i;lllリ : : :<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >≠´
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      _   f´、{:::l : : : : : : : : :,彳´¨ヽ ノ     ,',',',','  { : : : : : : : :>≠´
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    /|| || Yレ/ゝヘ、::::::::::::ヽ ヽ 丶`ー=====___:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(C||/ / /  ,


(……この子たちとか、使えないかしら?)


                          /    /: : :V────≧、_,、
                     __,...<フ|     /\: : :V==ニニニニミ/// /丶、
                   _..,イ=ッ: : : : ゝ ヘ  ,'ミヽ\: Vハ ',   \/////´丶、
                __/7: C:〇=、__: :丶、 :... !─、ハリ:/: :\/`丶、  丶、ヽ.   \
            _..--‐‐7レ:CO: : :`¨'C::r=、: : >、|: : : : ノ: i!: :ト---、: : :\ / 丶\   ヽ
          〈: : : : : :/C rッ: (Crッ:=、: :¨:< ̄: : 〉ニニ彡'7: : V///|`丶、:/ /丶/\ヽ´¨¨ヽ
              V: : : /rッ_: (C=、: : : ¨:/: : : : : : ://: :i!: : :l: : :\::}`丶  \、//∧/ヽ´¨¨ハ
           ∨: /)rッ: : : `¨'(C: :/: : : : : : : : :〃: : i!: : :!| |:l:!´丶、: :\ /\\j/´ \r─;
                ∨C): :(C)r=、: : : /: : : : : : : : ://: : : |: : :V/ \  \/ヘ/´ハ \   ;  :}
             |: : C0: : `¨': : : ;:: :: :: : :: : ノ`ヽ: : : |: : : ∨/|ク\ /\ ヘ/¨}/ \ |   !
             |:: : : :: (C)r=、:: !:: :: : : : /´):ノ: : : :ゝ: : :∧リ: : : |\二ハ: :/ハ/___} |   |、
         __ j: : : :ィ、): : `¨: ::|: : : :/ /く: : : : : : : :/ ノ|、: : : ::!、 V==}}: ::  V   ||___jニハ
       /   >: : /: : }: : : : : ::|ゝイ 彡'  / 丶、: _/イ| レ\: : : ヽj/´¨、ゝニニ }三ミ|二二) ’,
      /  /──ァ/ヽ.: :ゝ: : : :__ヽ:|`¨ i r‐ '  r'-、∧   | {  |\: /} ヽ   ;(二ニ)  /(二ニ)|;  }≧=、
     |  / / /´ /: : :::}:/ ̄: : :ノ}::|  :i!:!   j ! | }  i!  } !: : |: :ハ }  |(ニニニ) /ゝ─、ノ|二ニヽ、///フ--、
     |_/  / /´ ̄ ̄>: : : : : :彡'===x、V! {⌒\.ノ |   ゝ___く: : :!:ノ  |_ノヽ─、)/:/   /、}二二)イ\    丶、
    〈: :|_/ //´¨:: : : : : : //,'´,;Y:.ミヽ’ r^}   /   /  /: : :|:\__{二二}  |: /  /=、ノ{イ==、)\ \/´¨¨ヽ
     /:: : ;  / /イ ̄フ:: :: :/ {l{:,'´ `ヽ リノへj   }l   /  / |: : ::!: :/|二二}  :!/ ̄ヽ|  | }   |、__.\r、/\  ',_
   rvイ: : :: L__j / //´:: :: : {  x、:、_____.ノ:ヽ____ノゝノ´ ,  /  .!: : / ノ    |  |f⌒ヽノ リ ノ==、j__): :フ==ヘ/ヽ、 ,≧=、
  {:: :: :: : :: :: ::/  / |、: : : : |>7イ`¨¨¨´:/|   |   ノ  /  j/   }_   リ二ヽ /  ∨ ̄¨ヽノ/:: :: /ヽ:: `¨: : ゝ!-、ヽ
  f^ヽ: : : :: : : :|  }/:>:: : ::}、/: : : :: :/、 |----'、 <  /  /     ∧三ミ/|  |, ' |ノ  /  /: : : : : ::¨¨´: :/`ヽ: :ゝ'\7
  |  }: : : : : : ::L/: : : : : }: : : : |\: : :/ ヽ_ノ_/} <彡' /      }: |  /ミ.|  リ: : : :/`ヽ//:{l:: : /ヽ: : :_:: : : : ::/≦三≧ヽ
  ゝ'|:r=、: : : : : : : : : : : : ::|: : : : : : : :/: : : / `¨¨¨¨<:::::::ヽイ     __ノ::::| /ミV ,': : : : :`¨: : : : : jl: : :¨¨: :ゝ=': ://: ///: :\ハ
   !{  }: : : : : : : : : :: ::ノ: : : : : : : :}: :/  __\ O`ヽ:::/ 〇  /´  //| /ヽ/ ∨\: : /´ノ: : /: : : : : : : : : ::/: /: : :///: : : : :\
   |ゝ=': : : : : : : : : : : |: : : : : : :彡'´: : : : : :}l  ゝ___ V| r====彡  /::/ l' /: :: : : : 、: :`¨: /:(¨ ): : : r、: : : /:::/: : :///: : :: :: :: :
   〉-、: : : : : : : : : : : :|: : : : : : :|: : : : : : : :/::|   C }! V C    /: : ://: : ,-、: : : : : :\:/: : : : : : : : :ゝ': : /::イ: : : //: : : : : : : : :

「……何を考えてるか知らないけど、普通に詐欺師とかの方がいいんじゃない?」

【次回へ続く】


843 名前:名無し客:2010/12/21(火) 23:01:31
格ゲーということは、触れば相手を殺せるアクセラレータと、全身が雷そのものなレールガンと、
人類を超越して動ける聖人を、幻想殺し関係ないしゃがみ弱キックでトドメを刺す上条さんという
魔術も科学も超えた奇跡が展開されるわけですね。

844 名前:名無し客:2010/12/21(火) 23:13:40
まさかのスト2バイソン仕様の上条さん。

845 名前:名無し客:2010/12/21(火) 23:15:45
スペック上は最強なのにゲーム化されるとなぜか弱キャラになってしまったら、どうする?

846 名前:名無し客:2010/12/21(火) 23:19:58
ディケイドも男女平等パンチの使い手だが、マジで何の抵抗もないの?

847 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2010/12/25(土) 02:29:30

チョイ復帰な。
残ったレスは次の夜に返す。

>>829-830

……図星だがいちいち突っつくなっつの。
俺も俺で本気で困ってるワケだからな、この辺の感覚は。
ある程度、マトモに社会的な生活を送ってる奴なら大丈夫だろォが、俺は違うンだよ。
そもそも人生の始まりからしてマトモに過ごせた記憶は無いし、今も引き摺ってンだ。

敵と分かればソレでイイ。潰せば済む。一秒もかからねェ楽な作業になる。
だが―――そもそも好かれたらどォするかがイマイチ思いつかねェンだよな。
護りてェってのは有る。嫌いってワケじゃねェ。
だが、そっから先が―――どォ接すりゃイイかに毎回悩むンだ、俺ァ。
想定外の苦労だぜコイツは……ったく。
誰かを羨ンだ事はねェが、普通に生きて行ける奴はイチイチこンなつまンねェ事に悩まないからな。
アイツらは誰かを好きになる事が当たり前だった世界に生きて来たから、とっくに答えは持ってンだ。
超能力なンざ無くったって、幸せになれる力をよ。



848 名前:名無し客:2010/12/25(土) 04:03:14
復活覚醒ミルキィホームズの誰だお前ぶりにワロタ
一通さんやディケイドとガチれるな、きちんと12話Aパートのままならば

849 名前:名無し客:2011/01/01(土) 18:30:16
もう都市を相手に危ない橋を渡るのは止めようぜ。
負けたら、ダークマターの人みたいに超能力を利用されるだけの脳味噌にされちまうかもよ。

850 名前:名無し客:2011/01/01(土) 22:57:57
つーかさ。理事長のアレイスターの野望砕いたら学園都市終了のお知らせ?
まあ、形式として最高責任者なわけですし。他の人も何人かいるみたいですけど。
仮に学園都市閉鎖になったらまず能力者自身と能力開発のノウハウと最先端の科学技術を
手に入れようと他の国の工作員がどわっと押し寄せるね。水面下ではもう
そんな動きはあるのだろうけれど、今までの比ではないくらい。
特に倫理的にまずいクローン人間なんて理屈つけられて国が管理するとか言いだしそう。
そんなことになったらアクセラさんはどうやって打ち止めちゃんを守るのだろうね?


851 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/02(日) 09:53:23

……呑まされ過ぎた。
どいつもこいつも……。

「新年祝いにかこつけた酒場でドンジャラホイだったね、ってミサカはミサカは回想してみる」

そもそも未成年に呑ますなっつの。一応はまだ怪我人だっつーのに、ったく。

さて。……新年そォそォ物騒な話ばっかだなオイ。
こォいう時くらい空気読めよオマエら。強盗団でも年末年始は休むっつーの。
……ま、イイか。今年もよろしくな。


>>849

残念だがもォとっくに渡り切っちまったぜ。
……ま、何度と無く死に掛けたのは同意しとくが。
それだけの価値はあった。ギリギリまで自分を使い潰してでも、やった価値はあった。

あのロシアで。あの戦争じみたバカ騒ぎの中で。
あのガキをクソふざけたしがらみから引き離してやれた。
……勝負は俺の勝ちだ。完璧なくらいの勝ちだったからな。
後は、こっから今までのツケを返して貰うだけだ。

……っつーのによ、ココで逃げはねェだろォがよ?
とっくに引き返す時間は通り過ぎてる。引き返すつもりも無い。
俺は絶対に止まらねェよ。絶対にな。


>>850

……あー。何を勘違いしてるかは知らねェが。
俺一人で皆殺しにしてもイインだぜ? ソイツらを。

言っとくが、今でもあのガキに関する事には手段を選ぶつもりはねェ。
妹達(シスターズ)やオリジナルについてもな。
何だったらアレだ、手加減無しの自転操作で国ごと吹き飛ばしてもイイ。
少なくとも、手ェ出したら何処の誰にケンカ売ったかを教える程度の事はやるつもりだ。

ま、ソレは本気で最後の手段だがな。
他に手がある内は絶対やらねェよ。

つーか別に今さらよォ、顔も知らねェよォなトップが消えたところで支障はねェだろ。
学園都市はもう完全に本国とは切り離された状態で自立できるほど発展してる。
そりゃ黎明期の頃だったら崩壊してる可能性は十分あるが、現状から崩れるのは想像付かねェな。
お前が思ってるより屋台骨がしっかりしちまってンだよ、ココは。政府への発言力も含めて。
だから、ま、その可能性はほぼ無い、っつーこった。
無論、万一の事はコッチでも考えてるが……この手の事は俺より土御門の方が向いてンだよなァ。
……俺は、殺し合いには慣れてても政治的な駆け引きみてェなのは苦手だからよ。



852 名前:名無し客:2011/01/02(日) 10:21:54
自転止めは特定の国だけを対象って可能なんでしょうか。
やると攻撃範囲が地球になるような。

853 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/02(日) 13:35:08
>>852

いやオマエ、流石に止めたらマズいだろ。そンぐらい分かるっつの。
俺が言ってるのは自転に関わる運動エネルギーを変換して攻撃するっつー意味だ。
核兵器よりも遥かにデカいエネルギー量でモノを投げたらそれだけで地球滅亡になるのは確かだがな。
……あのビルに投げた時は、エネルギーの大半を被害の抑制に突っ込んでたけどよ。
そのまンま投げつけたら日本列島が消し飛ぶっつの。上で言ってたのはそォいう意味だ。
加減抜きでやったらどォなるか―――簡単だ。地図を書き直すハメになる、ってな。

まァ、アレだ。要するにコレも将来、学園都市における交渉の手札になるってこった。
核兵器よりクリーンで、札束よりも説得力のある武器って奴だな。超能力者全般に言えることだがよ。
……ま、正直なトコ、ンなくだらねー事に俺の能力を使いたくはないが。
上で言ったみたく、ろくでもない連中がハイエナよろしく集まってくンなら、躊躇う理由はねェぜ。



854 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/02(日) 19:05:49
>>843

……ソレは言うなっつの。
そもそも俺達をガチで再現したら格闘ゲーにならねェし。

「小足連打するとかおまえ絶対リュウ使いだろ……ってミサカはミサカは言ってみる」

しゃがみキックだけでピヨる方もどォかと思うけどな。


>>844

スーパーアーマー付きのハードパンチャーとかオマエどォすンだよ……。
バランス取れねェだろ絶対。
……しかも割りと間違ってない部分がムカツくンだが。
本気で何度も立ち上がっては殴りかかってくるから洒落にならねェンだよあの野郎は。


>>845

……どっかで聞いたよォなパターンだな、オイ。
まァそォいうのに限って実はバグみてェな仕様とか実際バグがあって強キャラにハネ上がるとか。
そンな感じのイベントでも無い限りはまァ……正直俺がどォこォ言える事じゃねェしな。
今は弱点自体があちこちに出来ちまってるしよ。何か仕込むとしたらソコだろ。



855 名前:名無し客:2011/01/02(日) 21:46:41
都市がダークマタースーツを実用化してきた今こそ、対抗策としてこちら側も
アクセラレータースーツを製作して一万人のミサカに装備させるんだ。

856 名前:名無し客:2011/01/03(月) 22:44:12
ある殺し屋が言ってました。
「人殺しなんて簡単だ。砂糖の味を忘れればいい」と。

アクセラさんは砂糖の入ったコーヒーは好き?嫌い?

857 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/04(火) 14:45:05
>>855

…………いや待てよオマエ。
二位の野郎じゃねェンだから謎の新素材とか創れるワケねェだろ。
どっちかっつーと観測機器なンだよ、俺の能力は。モノを創るには向いてねェ。
普段はブッ壊したりしてばかりだが、本来はベクトルから逆算して新しい法則を探し出す系の仕事なンだよ。
天体望遠鏡やシンクロトロンに鉄鋼業が出来るか? 無理だろ? させンなっつの。

……しかし、学園都市も知恵が回りやがる。
確かに物質操作系の能力者や生成型の能力者を掻き集めりゃ夢の新素材なンざ簡単に創り出せる。
単に誰もやらなかった、あるいはそれだけの能力者が出なかっただけだが―――ふン、なるほど。
コレも超能力者の未来予想図の一つってトコか。夢イッパイじゃねェかよ。ようこそ明るい未来へ、ってな。

その素材を武器にさえしなけりゃだが。
ドイツもコイツも戦争したがりで困るぜ、ったく。


>>856

その言葉の真意は知らねェが、コーヒーに関しては……まァ、気分だな。
一時期ブラックばっか飲んでたりしたし、MAXに甘いのを飲んでた事もある。
自分の中に流行があってな。気に入ったら買い込んでしばらくそればっかり飲んでる。
で、飽きたら別の銘柄を買って試してみる、っつーサイクル。

で、今は―――そォだな。微糖ミルク無しが好きだな。
その後は文字通り気分次第だ。


―――ま、つまんねー余談だが。
人を殺すのは砂糖菓子を食いながらでも出来る。
『ヒトを殺す』ンじゃなくて、『モノを壊す』だけだって考えられるなら、な。
少なくとも俺はそォだった。―――実験やってた時の俺は。



858 名前:名無し客:2011/01/06(木) 22:49:31
アクセラさん。
上条さんに初めて敗北した時は一体何を感じていた?


859 名前:名無し客:2011/01/06(木) 22:54:39
とある『最強』の超能力者(レベル5)を打ち倒す為だけにと
超能力を持たない者の執念が身を結んだものが木原神拳

と、考えると木原神拳もそこそこ格好良く思える
但し、木原くンの下衆っぷりを考えると
その格好良さもかなり減衰してしまうのが問題なんですが、どーしたらいいんでしょ?

860 名前:名無し客:2011/01/09(日) 16:10:43
打ち止めに男女平等パンチ!

861 名前:名無し客:2011/01/11(火) 19:34:30
                   ./6q、
       gggllllllllllgggggggggg;,;,[ggg;,;,ggggggqg,,
     ./i.i.i.i.;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.;,;,:.:.:.:.;,;,;;;;i.i.i;i;lllli;i;i;i;!
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ランドセルです
子供たちのために使ってください
                       伊達直人



862 名前:名無し客:2011/01/12(水) 14:49:20
警備員の黄泉川はいつもジャージ姿だが、実は仕事用、部屋着用、お出かけ用と
用途に応じたジャージを何種類も持っている。
黄泉川が自分で一番気に入っているのは、おしゃれ用のラメ入りジャージだそうだ。

863 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2011/01/16(日) 01:39:52
>>790 >>848
そうです! 私達ミルキィホームズはやれるんですぅ! 大気圏まで地盤を打ち上げてみせます!

ロケットベルトをクレーン車に変える機械/物質再構成なんて、ボクにかかれば造作もないよ!

は、恥ずかしいですけど……マシンガン指弾ぐらいは……やって…みせます

未来予知でどんな攻撃も予測して対処してみせるわ

トイズさえあればの話だけどね。何でまた無くなるんだよ。何かボクたち悪い事した?

……あ、あの…がんばれば……また、きっと……

はあ……B現実は非情である、ですわね…

大丈夫ですぅ! 信じれば、頑張ればきっとまたトイズは戻ってきますよ!
現に一度戻ってきたじゃないですか! 諦めちゃダメですぅ!!


864 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2011/01/16(日) 01:40:52
>>826

うみねこのなく頃に箸 〜探偵、古戸ヱリカの事件簿〜
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1294479554/

聞いてください! ここの探偵さんがシャロに重大な重大なヒントを与えてくれたんですぅ!

探偵? ただの不審人物にしか見えないんだけど? ダメダメなオーラがぷんぷん出てるじゃないか

……は、箸に…そ、そんな使い道があるなんて(///

でも、待って。実際にあの難事件として有名なポートピア殺人事件を解決しているわ

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1294479554/18

          /         `ヽ| | \
         /             |┼┼`ヽ
        /|  ,  -―――- 、  r― !、_┼\
   _r、_   ,レ '´            ヽ::::::i´  〉 ̄ヽ
   > ' ノヽ/ ,. -‐――‐,-r 、     <:ヽ:/'-i'、::::::::/ _ r.i゙ ノ┐
  ヾi./.;;/::ヽ/   / / / |   > 、   \ノ,/ ヽニ>'´、:ヽ  'ノ
  <´i:::/::::::// i l /!/  ヽ  /ヽノヽ` ゙iー.i' | l\/:::::::::i::::l〉'`
  r' |:/::::::::!i.|  ヽ! ,z==  \! =z !、ノ|  .| l |/::::::::::::|::::|ヽ
  ヽl:i::::::::::::::>、!、| ヾ´,,  / ̄ヽ  ,,`ヾ/l  l'´::::::::::::::::::::l::::レ
  i´|:l::::::::::::/   l ''   l    l  ''  |  lヽ::::::::::::::::::::::;!:イ
   \!::::::::::l   .∧    ヽ   ノ   ,. l  l:|::l::::::::::::::/ | l
    ヽ:::::::|   l::r―-、    ̄ _ ,/:::l /::l:::|:::::::/  ノ ./
     ヾヽ!|  .|:::|   / ̄ヽ   `ヽ:| /::::|::l/ー―' _ノ
      \|、 l::/   l!   .ノ r‐   /::::/::| ̄ ̄ ̄
        ヽlヾ>、__>=r'ノ   ̄|::::::::/:::/

そうですぅ! このヱリカさんの探偵力は本物! そして、その秘密はズバリ『箸』ですよ!!


「「「な、なんだってー!!!」」」

この前のこっくりさんでは……

>>827「つーか探偵としてそンなのに頼ってイイのかオマエら」
>>839「―――――正解(ヒロイン)は、一つじゃない」

と散々でしたが、このヱリカさんの『箸』ならば、私達も探偵として推理する事ができます!

――――――そう! 『箸』を使ってのダウジングで!!


な、なるほど…! その発想は無かった!

……あ、あの……推理すべき事も…今ないですよね?

推理……! は!? みんな、私に良い考えがあるわ! これを見て!

      かごめかごめ
      籠の中の鳥は
      いついつ出やる
  
      夜明けの晩に
      鶴と亀が滑った
      後ろの正面だあれ

これは有名な童謡だけど、徳川埋蔵金の在り処を示すものらしいわ。これを『箸』を使って、
ダウジングするのよ!


流石、コーデリアさん! さあ、皆さん、今こそ心ひとつにして念じましょう! そして、ダウジングを!

よぉーし! やる気が出てきた! 埋蔵金が出れば北京ダックを食べ放題だ!

……わ、私は…埋蔵金で……ケ、ケーキを、山積みに…

埋蔵金でお寿司を10人前、朝昼晩〜♪

865 名前:ミルキィホームズ ◆Milky0tK3A :2011/01/16(日) 01:41:38

す、すごい! 皆の想いが1つに集まって、『箸』がビビビビと反応を! ……こっちですよ!

    `       `    ;;ゞ ;" "ヾ; ;ヾゞ: ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞゞ:; ;ヾ ;;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛"ゞ ;    .
`         `     "ゞ ;ゞ゛ ; ;ゞ:ヾ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;",,ヾゞ:ヾヾ.: ;;;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ   `
      `          ;ヾ ; ;;;ゞゞゞ,,ヾ;;ゞ ;""ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ,ヾ;;ヾヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., ;         `
 `       `    ;;ゞ ;;ゞ ;"ヾ.:,,ヾ ;";ヾ.: ;ヾ ; ;;;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ; ;;  ::;
        `     "ゞ ;ゞ゛ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;"; ;ヾ ;ゞ ;"ヾ.: ; ;ヾ;;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ
     `        ;ヾ ; ;;;ゞゞ ;" "ゞ; ; ; ゞ:ヾヾ.: ;ゞ;; ;ヾ ; ;ゞヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., ;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ;         `       `
            ;;ゞ ;" ;ゞ ;"ヾ.:;ゞ;ゞ ;ヾ ;ヾ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞゞ:ヾヾ.:; ;ヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ; ;ヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., ;   `         `
           "ゞ ;ゞ゛,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;" "ゞ;;ゞ ;" "ゞ ; ,,ヾ ;";;ゞゞ:ヾヾ.: ;ゞ;ゞ ;ヾ ;ヾ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ             `
      ` ;;ヾ ; ;;;ゞ;ゞ ;" ";;ゞ ;" "ゞ ;ゞヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ.:,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;" "ゞ ;ヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., ;
     `  ヾ;ゞ ;"ヾ.:;ゞ;ゞ ;ヾ.: ; ;ヾ ; ; :; ;ヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ;; ;ヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ; ;ゞ;;ゞ ;" "ゞ ;ゞ゛ ; ; ゞ;          `       `
 `         ; ;,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;"; ;ヾ ; ;ゞ ;"ゞ:ヾヾ.: ;ゞ;ゞ ;ヾ ;ゞ:ヾヾ.: ;ゞ;ゞ ;ヾ ;ヾヾ.: ; ;ヾ ; ; :ヾゞヾ., ;
      ` ゞ: "ゞ ;ゞ゛ゞ ;ヾゞ:ヾヾ.: ;ゞ"ゞ ;ゞ゛ヾ;;;;|iiiiiiii::"ゞ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;" "ゞ ;ヾ ; ;ゞ ;" "ゞ; ; ; ;
     `  ,,ヾ;ヾ ; ;;;ゞゞ ;" ",,ヾ ;";ヾ;ヾ ; ;;;ゞゞ ; |iiiiiiii::::::ゞ;;ノ;ノ  ゞ:ヾヾ.: ;ゞ:ヾヾ.: ;ゞ;ゞ ;ヾ ;ヾ       `
         ::;;ゞ ;"ヾ.:ヾヾ.: ;ゞ;ゞ ;ヾ ;;ゞ ;"ヾ.:.  |:iiiiiiii:  :::ゞ;;ノ;ノ″,,ヾ ;";ヾ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;" "ゞ ;   `
                ,,ヾ ;";ヾ; ;ゞ ;" "ゞ ;Y    |:iiiiiiii::::::::: |                         `
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……この木の根元にすごい反応が! 掘りましょう!


何か出てきた! ってこれじゃない!!

 http://www.zariganiworks.co.jp/korejanairobo/

『眼鏡の委員長特集(絶版)』…やだ……これ、すごすぎます(/// って……これじゃないです…

ミスリル…アダマイタイト……ダークマター…全部違うわね

本当にあるのかどうか怪しくなってきたな……ええと、これは何、文々。新聞一年分? ちり紙交換にしか使えないね

…白骨と赤錆びたナイフ……が出てきました…はずれです…

バスカッシュDVD全巻…伝説だけど、伝説違いね。本当にここであってるのかしら

諦めたら、そこで試合終了ですよ! あ、何かゴツゴツした感触が大量に! おお、これは
 

 http://img02.ti-da.net/usr/shark/m_2.jpg

 (イメージ)

……たたたた、大量の不発弾ですぅ…!? どどど、どうしましょう!?

バカシャロ! こういう時はすぐに死んだ振りをしないと!

…アンキモ……アンキモ…アンキモ……

みんな、落ち着いて! KOOLに、KOOLになるのよ! 大きく息を吸って深呼吸をして

 ∞              _r*x‐r 、- 、     ∞
  ヽ、_          /´    ゙゚ヾ*xゝ、_.   〈  ?
             //  /   ,     ヽ  ノ
 ?           リレi/ ! ノ//メ、   i   i
          _   | ノ==  zx、.イ ノ <X> ,!
         ⊆ `ヽノ( " こ)  '' `/  / /
          `入 >‐r- r-.、/<X>ノ  〈  ?
          /<X>`ヽ、ノ*/゙ヽ !  ,. イ  !. \   ∞〜
  ?       ヽ、  i´/ /介/| 〉! ,  ヽ 〉  .ヽ
          <´  リ__iノ  〈 ノ´ |'  ノ '´ _ ノ
       r‐--―'  ̄`\  .ソ  / i `ヽノ
    r― ヽ_r‐ 、 !    ヽ ̄`v'´`ヽ、. _<

――――――天地を揺るがす轟音、そして奔る閃光……
哀れ、ミルキィホームズはその可憐な命を道半ばで散らしてしまいました……
しかし、彼女たちの絆は同時に永遠のものとなったのです……
4人は空の上はきっとみんな仲良く過ごしているでしょう…うふふ…


ネロ! それはクマにあったときの対処法ですぅ!
エリー! それは警官にあった時の対処法ですよぉ!
コーデリアさん! こっちに戻ってきてください!
……あ、不発弾の傍にスイッチが!


     ,..-―- 、
    /       ヽ
     {      }
     ヽ ● ● /
      '、_ ▲ ,ノ
      i '=' i
    (^ヽ_`'―'´_ノ^)
   '-‐-ニーニ-‐-'
    _,..‐ニーニ‐ 、_
   (_,-"     "-,_)

きっと、これはリセットボタンですね! これを押せば全部問題解決しそうな気が!!



866 名前:これまでの仮面ライダーディケイドは! ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:24:34



            「俺が何をした―――
            イヤ、素行は悪いがこンな事態に遭遇するフラグ立てた覚えねェっつの!」


           「「「「吸いましょう!」」」」

   
           「士さんが……悪魔?」

 
           「折角仮面ライダーが3人もいるんだからさ、
            力を合わせて助け合えばいいだろ?」

 
           「映司くんのこと、お礼を言っておこうと思って」

 
           「この世界に今、新しい言葉が誕生した!
            ―――『仮面ライダー』、ハッピーバースディ!!」 



     
   
〜世界の破壊者ディケイド 交錯する世界を巡りその瞳は何を観る〜 

-Journey through the Decade-



867 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:27:00
>>866




            本日のニュース
 
            連続ATM襲撃犯ついに逮捕 被害総額1000万円以上に





                              ヽ.    /
                               }!   ,'
                               jWi!ッ{__
                            ,ィ=K} |::::::レ〃ヘ、
                           ,〃⌒Y!}::::::|{::,ィ^ヽ}
                           {!: : : ::} l:::入{: : : ::}ァ   
                           Zゝ__ノ f^!.彡ゝ: : ノ}!   
                           f l |リレノ| |─、 ー''´ Z
                           ッj ii!|/ : t^j: : ::}リ^ミヾ}
                           |i! ト: :Kニス: :{/ i! |!
                           ,' i / .}:レ'´`ヽ!ゝ く!  |
                     、___,'_ノ :レ'l ゝ==彡'ヾ__j 川ト--、___
                   ー≧':::::::::::/,'/  :: ∧  `¨´  フ{  i Nr-、ヽ:::::≧、_
_                ,ィ彡'´¨ ̄7,'彳i! l/:::::\、从;,イ:::::∧ |}/ゝ=ノ´¨`丶::::≧                   _
| リ≧=、            ヲ::/   ,イf  |  { 。¨、、>─<// 。} !K   |ゝ==-z_ヽ::::\            _,..ァ─<_
レノ / >─---、     <,イニニ==/::::Yリ  |─-、ヽ-+--//─-li! ハノLゝ (彡'´¨`ヽー丶   r'^ー=v─^´¨   {   | _
フ\L、¨ニニ=‐  ゝ‐v─<´ ̄ ̄ ̄ユ::::::::K  ノ o  ヾヽj_ //  o .|i!| }:::ノ::::::....__ ̄ ̄ ̄`ー―'  j´ 彡'=--ァ──<......
へ:::.......>、r'ミヾ ミ==、...........ィ::::::::::::::::::::::::::r'  /{──={(  )}──-! j |リ}:::::::ゝ_:::::::::::::::::...............::)     _ィ彡':::::{_ ̄ス:::::::
、.......>:::,ィ--、:::::::r' ̄¨¨……───-:::::::{  7{ o //ゝ='ーミ丶o :i | レ::::::{   `´⌒´¨ ̄ ̄ ̄ _彡'ィ<  /::::::<  ノ::
. >::::<、_/::〃´ー====≧───-=、!::::::}〃{ヽレ'/──|─=イヽノレ! lク::::::::Y´ ̄ ̄ ̄ー―――<::、 ̄丶::ゝイ'´ ̄`ヽ::ゝ':/
:::< >:::::::</::,'´ ̄ ̄7X::::::/  /:∧::::ゝ=、}く__}__人__oソ:|く /::::ノ´¨ヽ:::::ト、< ̄\::::、   >::<´`ヽ:::、/:/´ニ≧::
\:::`´〈 /::,へ\   //::::/  /:/ ヽ::ゝ {ィ⌒}   }{   {⌒) ノ::::fヘく   、:::、:、ヽ::、  `ヽ:::::'<^\::、/:,イ\、r'::::/´
,'::/\::、':::<  \:::〈_/::ヘ〈  /:::|  |!、::::》 ゝ-'─--=^=--ゝ-'} }:::::ヘ、\   、:、\\\/:::/\\/::ヘ〈  /::r'^ /
< //\::::ヽ/,へ:::{  リ∧/::/|j  i! |:::\ゝ{    }{  o ノ::レ'::::| }!  丶、 }:::l 丶丶ヘ、'   /:::::::{  ヽ:::/´   l


「おのれ!こんな所でやられてたまるか!」



また空中に逃げやがって……だが、甘いぜ!


<FINAL-ATTACK-RIDE....DEDEDEDE“DECADE”!>
                        ,、     、
                        l;;ヽ    」:ヽ
                 _       l;;;l::`‐;;;;´;;l;;;;`ヽ__
                / /      7,;;/l;///;/l;;/l;l` <
      _ _ _       /、/      l;;l.l;l.l;l.l_l l;l l;l .l;l ノ;;l
     ト;;;;::;;ヽ`  ‐- 、l;;;;l       ト l.ll.l;l.Цl;l l;l/´ l;;l
     l `、:::ヽ     l;;/       l  ヽ.l l;l lレ´    l l
    .l  ヽ::::::ヽ    ./;l       .l   ` ;l l     l;l
    l   ヽ:::::ヽ   υ        ヽ   ノll ヽ   ノ;/
    l    ヽ:::ヽ            .ト-イl.l;l l;l l;ン  l
    .l;ヽ、   l;;:::;;ヽ λ          ヽトll.l;l l;l l;l /;\    _
    `‐ 、   l;;;;;;;;;V/          _ j`- ;;_;;;-;;;;;;;;// ` ̄  ` >- _ニ- 、
       `_‐ >;;;;;;;/  ,-- 、_ ‐ - 7´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l´/;/ /    / ´_ /;;;_-‐´ ヽ
     _ ,へ;;ヽ;;l;;;;;;;;(  ,-ヽ _    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./;/ /  / _/´_-_ _´- ‐, /
    _(;;;;ヽ;;;;)_;;l、>_ノ ヽミヽ、`ヽ√;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./;/ ` ´_,,-;;_´-_´/ヽ    l
r´ ` ´ ヽ´;;;;;;;ヽ、`;l    7  `l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /;;/-_;;;´ _ -<    l   l
.ヽ _ ‐ ´ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l ./ヽ;;;;;;;;;;;;;;, ‐´ -;´ ;┌´_ - ヘ;;;;;;;;,,ヽ、     ./
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   //  /_,. -;=''" _,
  // '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
:/レ    ____-__-_  i`''-w´ヽ ゝ,√"´\        /`''-w´ヽ ,√"´\    ∧  /`''-w´ヽ     √へ
.,/′          :    ̄/ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ ̄/ ̄ ̄゛ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄i゙ ̄ ̄ソ ̄
ヽ  ヾ  --_--_-     三= ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ̄/ ̄ヾ_/ ̄ ̄ ヾ '' ゚̄  ̄ ̄`ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ─ ̄ ̄ ̄ ̄
 ヾ\\:  \,. -;=''" _,.-;-
   . \ |\  :: |i''-'"`"


「馬鹿な追って来、う、わあああああーっ!」


          从"、 ;从
        ヾ(( ;  ;"、; :、))/
        ((;".  ;  ";.;")) 
       /((; ;";   .;"))ヽ
        """"""""""""""


ま、こんな所か。


 彡ノノヾヾ  お疲れ、士。  
 シイ ゚∀゚ノ゙  こっちもクズヤミーとかいうのは片付けといたよ。


よくやったユウスケ。
後はこいつに取り付いてた人間だが…そっちはジャッジメントの奴等がどうにかするだろ。
元凶の怪人を倒したなら、後は俺達が関わることじゃないしな。


>>127 

 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  ジャッジメントって…ああ、この前見かけた娘とか。  


ああ、どうもこの辺じゃ結構知れた顔らしいな。
俺も前に偶々会った事はあるが……ま、同じ世界の同一人物かは分からない。



 彡ノノヾヾ  それにしても、相変わらず容赦がないなあ士は。
 シイ ゚∀゚ノ゙  この前も……。


868 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:29:20
>>867
>>846

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            本日のニュース
 
            連続切り裂き魔による被害 拡大中
 



                                |: : : : ,':::/. : :ィ─-'─-...::::≧久、、ヾ、丶\:::,'
                                |: : : :,':イ:::: : : : : : : : : : : : `Y´:ソハ丶 ヾ、`ヽ:]
                               ,'レ': : : f、: : : : : : : : : : : : : :ノ: : : : :| }:: 、ヽ:: |
                               〃,ク: : : :!::}: ::: : : : :: :≠´二 ̄: : ::八、:: 、丶 !
       ,                          ,ク :|:: : : : |:リ:::: :: :: :/,ィ´ : : . . ≧、::::ヽ::  ヾ、j
       !ヾ、                      7、::r'、::: : ノ/:::: :: ::,','/::.    .::ノ:..: : :丶::、  ノ入}
       |  l!                    ,': : }:`ー`ヽ: : :::: ::/イ `ー.: : : : :/〃:: : ::彡、::!  リシ
、        |  |!                    Kヽ::!:〈::ミ、}l::::: :∠彡'=ニ=─セイシ'´. : : : : : : :|::ヽ ノ ヒ
.:ヽ       |  j|      ,ヘ.                 !:: : ヘノ`ヾノ::::::,': /ム彳三彡'ノ:: :: : : : : -==〈:: ;  《´
::,、:.、     ! l |     / /                |L/l:,':. :: :{-: 〈:::,'::: : : :`¨¨´: : ,'´. . : : ─-=K':: ::  l!}
::ヾ、:.、   リ i^j   , ' fj, '              } |::{:ゝ-..ゝ、::フ、..::: :: :::: ::, :':: .. :: ,-──二ソ::   /
ヽ.:、Vヘ  /__’. , '/丶|              ;__j:::f\::,_::j:::: : : . . . : : ,ィ_:/:: :: : : : : :,イ7:: : ::/
  、:.ゝ::〉 |  i! レ  ゝ゚ノ             //l: ト、::ゝ..こス_::_: :彡'/: : : : : : : : : :/ ノ!:: : レ)
  ゝ=<l |   /  /7'            ,≠ /   Y:: :!`¨.:‐::´:: :: :フ'´:: :: :: : : ,イヲ' / リ| /
   |:: ::::Y─イゝ-' /       __....- ' ,: ' ,〃 ,ィ八、:::: ::: ::: :: :: /:: :: :: :: ::: ::,/ / , ' レ'{ |
   、::: :: :v':::: ::`フ'      ,..≠  ≧ィ '   ^}   ハ彡'、::: ::: ::: :: :::: ::: :::: ::, <´/  /  ,'  /レ、彡'
   、:: ::ソ'::: :::::/  _...-      /¨_...─彡'  {::L/,'丶、..::_:::.... <´彡' ソ  /  l ノ /,'
   ノ::: ::: ::::: ::L≦:::::::::::::ヽ_....≦ ̄ ̄___....彡イナゝ____フ─…三`丶 /   i!l彡'
   |:::: : ::::::::: ::::::: :::><´-=.:', ィ´ ̄ _フ¨¨¨ ̄|三三三三三三三三三三夕、j   ∧!
   ,イ::::: ::: :::: :::─L─'´¨¨¨¨_.....≠¨¨¨    / /ゝ三三三三三三三≧ニ=彡' \. /八i
  /::ゝニ=:: ::: ::::: ::::: :::ノ─<フ|     `ー=彡' ,'  |`ー=ニニニニ==≧イ        丶  `
 ,;:::::: :::::::::::: :::::: /´, : '/彳 l    ,:'´ゝ=' 丶、 ,:'⌒ヽ.   :! i::  }!::|::.         \
./:::::::::::::::::::::::::::::/彡'〃ハ {ゝ彡!   ,:' `丶.:: \ !   }|   :. Y´彳リ::....、...::´`ヽ.、    丶
:::::::::::::::::::::::::::::7'彳/イ'  ヾ、`¨´i   ,:  ,:' 丶、::八..__彡'...=-......入.....)ゝ-=、⌒ヽ        、
:::::::::::::::::::::::::::::|彡'      Y^{j!  ,:  .::    ;  Y´......_ _...} `ー=-.....─彡'、:;..:       、
:::::::::::::::::::::::::::::K     ,::'^ヽ ∨ ,:   i!   ゝ、.....ノ´     ;;! l!:;、丶-ァ'^ヽ、\:..      、


「シュジュツ、ジッケン、コドモ、コドモヲキラセロオオオオオ!」


<FORM-RIDE...“AGITO BURNING”!>

                                   ノ:::::|′        |:.::.::. |
                                  ./:::::::::::|        丿:::::::::::'、
                                  l:::::::::::::丶 、    _ r‐::::::::::::::::ヘ、
                                  丿::::::::::::::::::::::\/:::::::::::::::::::::::::::::│ _/l
                              -、  丿:::::::::::::,,....,,:::::::::!:::..-―‐く ''一´‐"::::::: ′
、                              | `''‐‐-..,, /   `''、::|::/     `'、::::::::::::::::l
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`''‐、_         `''┬ 、__              _ノ'::/゙゙´ ハ、 _/┬- |--┬::::ー-''  |............-"
`‐ 、 `ヽ..、        ゙ゝ "> 、           `く ........l、 `゙|―--ゝ..」-‐'''7`::_|   `〉
   ゛ー.. `ヽ 、       ヽ::'、:`'Tゝ             '、  ;一::J......-|---リ"::,,┐  丿
      ゙ー- `ー..、      ゙tヽ:::::゙、`'、、          ヘ  l゙ゝ、::ゝ..r'`ー..ィン‐ア〕  」
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                 !│l:::::::::::::::::::::::::::::l _ !'、::::::`‐..,,ニ ` ッ|.._ 」ゝ、 `ヽ..、_ ノ’ヽ__/:::::::::了’:::::>ー::>! ,, ゝ、、 ./: : :./ 丿:::::`ー、
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                || l ''''''―‐‐''''''" / 1 `ー.. `''ー 、:::::::::::,,::_..r゙> >.. ゙'''''+冖 ゝ:::::イ|!:::::::!::´`::/:::::ヽ ―'’゙''''ー 、、    ,,/
                ク''’ ,,..--一‐―<'´ 「'-、   `ー.. `" ニゝト-く1 ヘユ]ニュ、_: : ∫::亅l::::_,'}::::::/ゝ:::::! 亅: : : : : : : :゛''ー 、丿




                            r‐f ̄>─- 、
                               ァヘ.」_ |  / ̄ ̄\
                          /{ ´   〉:|  :|   ,ノ  ヽ
                        /彡、_人 :,  :,  {=一 }
                          |      ≧=-ゝ-く⌒ヾ ノ
                        \     /  `⌒ヾ  f′
                          }    /           ノ
                            ヽ. __厶二ニ._     /
                          _}} フ /⌒`ヾ:、  /
                      ァ‐=彡'フ' /     _/
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                        \ `'-.ゝ         ./ //
                     ッ \             / /
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         ──==二二二__         、.      r────────
                      _.;;彡-ッ     '、.ヽ,   .,,,,、 \
                  '"´  / ,.. /    ヽ .ヽ.  ..\¨''ーニ;;、、
                      ,.;;ン‐″./   .,    l  .゙!l>、.  \   ´
                    ,..广   ./.,v /!  .i'i.|.l   ヽ`'-、. `'-,
                 "     .,i./ |./ ,!  l゙ リ !    ヽ.  `'-、\
                        〃  i}′|  l   .l    .ヽ   `'''ゝ
                     ,i″     !  ,!   .l     .ヽ
                    l′    │ /    l      ヽ
                             | /     .}      .ヽ
                             |/      l       l,
                             |′     !          l,
                                 ,!           l
                                    !           l
                                    !            l
                                    !            !
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                                 !           !
                                    l           !


                            l!リ ,ー!  
                         、 li ,イ⌒〈 .|  
              ッ-‐、        ヾ、, ィ゙´`ヘ、__,イ了  
          、.l!i{   }-、,,   、シ.⌒ヽ、__∧   .l丿 
            、シ⌒゙ト→′ ヾ,,   ニl、_,イ   ヘ  ∠   
         八 _ ハ     `l、_ ,,.f、  ヾ   ヽ.__,ィ\__.
      ミ/⌒.、   \   .ノノ .杉!:ヽ、_,>ー'´: : :L__/ヽ,  ,__、 ,、_    _  ,ゝ
    _ニ/__  .人    `ァt'/  ,〉 |:`ヾ、_: : : _厂`ー: :/  .|/./ `′ ∨⌒ヾ、V ´
  / .Ξ}  `<  `ヾ、__/: !  ,.イ:ヘ.|: : : : :  ̄   ミf´|.     /     ./.ヽ._ノ7‐-、
..=/   .三|_  ._ト、   ,ノ: /〉´ハ.〉:゙:::i卅l十!t-l斗f爪/ /`ーt./    /    /⌒ォ 〉ニ
.手   Ξト ̄  ` ̄フ: :_|ミ./:| {           人〈   ト、_  /    ./丶.ノ/Ξ
豸     彡|、 `ー一'´: :,ノ:/                \_,∠: : :`^ヾ、_  /   ,イ ミ
斗    彳l、`ー一 '´-':/                ./ |: : ヾ_ : : : : :`:ヾ、_.//ミ
.汁      !`liTl!爪l|/                /._ .ヽ:   ,.イ´ ̄`ヽ: : : /ヾ
彡!      〃 / ⌒ヽ、_                ./  ` >‐.'"´  .l     八:/ヾ
. 亥      /{  .丿 \⌒ヽ          /  ミ/       `>ー'‐、ヘ`゛
   `ー‐卅_/シ⌒ヽ,´     ヘ彡 〉         f  .ミ|   _., -‐'´|     |∧
     // |  丿\     }ニi          ヘ   `.>' ´    ヽ_  ノニ ト.、
  、 ./ _シ⌒く´    `ヾ、/ミ_j    __`.     .__∨ 三|      _ /. ̄ \ニ! ヘ二
. ヾツ  ニト、  ノ_      .//`´  i!.〉´ .`ヽ__i|! / ニl._人 _ -‐'´ !    lミ. |ミ .∧ニ
. 三!. ーr' ⌒〈  `.ー-、_ノ〈.|.  、シ´ヘ _ノ←<く__     l | l´      ヽ、__/ミ : lミ .ムΞ
 ニ| ニ|  .人      / ハ∨ ミ!    ./   .l彡ヽ   .ノ:/ ∨.     __./  ̄.\: : :l.ミ  ハ _
  手.彡{`"´  ヾ___./ /.:| `,.イ     ./ヽ=ィ⌒ヾ、\/: :/ .ハ`ー‐.'´ {    |ミ: |`゙ : :ヘミ
  豸 彳`ー.、__   .}.'´ ,イ./: :.|    ./    ト、_ノ‐-、〈´ .f: :ヘ.      \_ノミ: :ノミ. : : :!ミ
.   亥  川 !li`廾´  / /  : ヽ、 ./    /   イ.   `lニ.l: : : ヽt一廾'"^~´: :/ヾ、. : : :|ミ
    ´ `ゝ、: : : : : : . ./.ニl     〈    ./    ./.ヽニノニ ヽ: : : : ` ー---ィヾ´    : : /ミ、
    〃   `卅─爪  彡` ー‐.、_ノ`ヾ、_/     /   ./、    \: : :      `゙   ./ミ、
              ´〃    川 リ!`ヽイ´  _ノミ ヽ    !lヽ、_       _ /丶 `
                          丁Π ヾ ゙       i| `^卅ー十爪ヾ 、ゞ ゛



「ギニャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「ア〜ギ〜t……グギャアアアアアアア!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 彡ノノヾヾ  女性型のヤミーを中の人間おかまいなしにタコ殴りにしたし。
 シイ ゚∀゚ノ゙  おまけに湧いてきた怪人も砕け散るまで殴るとか、正直引いたよあれ?


普通だろ、そんなの。
ヤミーが取り付いてた人間も殺しちゃいないし、そもそもそいつが人体実験好きの
元科学者で、研究を潰された腹いせに子供ばかり襲ってたんだ。
そんな奴に同情も躊躇も必要ないぜ。
 
それに、悪党相手に男も女もない。
そんなんで躊躇して被害が増えたら元も子もないだろ。
女のグロンギとも戦ってたお前なら、その辺は理解できるはずだがな?


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  まあね、俺は士みたいに腹と見せかけて顔を重点的とかやらないけど。


……今回はやけに突っかかってくるな。
悪党相手に情けでもかけて欲しいって風には見えないが。


 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙ (そもそも理由があったとはいえ、姐さん殴って鼻血吹かせたのはなあ……) 



869 名前:火野映司/仮面ライダーオーズ ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:31:00
>>868


  〜〜〜〜一方そのころ〜〜〜〜



            本日のニュース
 
            連続ATM襲撃犯ついに逮捕 被害総額1000万円以上に





             \、 _、ヽ、
             ,ィ≦、)´`ヽノ`丶─-、
          ,..、─i!─、_____.≠ヽ',::}! ヽ
        r'´ ',  .!/    .   ∨! ::: }
         、:   ', |,..........   ィ,.jヨ,'  /.
         \ ::..丶モ三`ヽ | ´´ ノ ,イ }      
          |lゝ__)`¨ r'.. j...  /´¨ | l
          i!  \__`丶`^ '^ ,' f7ノ jレ'
          ゝ、ヽ..\`ー'、´=`^`ィ__ 7
            `ヽ {´ー-'`ゝイ`¨  レ'
             \j    j  /レ'}
             |\>──<  | }
       ,.ィニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≫=-....
      _.≪厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧==-.. `丶、
    r、 レ'// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≫=-...丶、::::丶、
    | ヽ/=r==r==r==、 へ r、 fヽ  r、  r=======二≧、::::丶
   ,j  /《  j___/ ..::) /イ  丶! 丶! \j \j、 /   ヽ、`丶::丶::丶
  / レ'  /r==、ミ/  r='´ ̄ ̄ ̄``丶、rニニニミ、    __j!、/丶::::丶丶
 f(::://\ |{:::::::}}リ   }───--.......___ Y,':::⌒ヽY__../  j!\  }\::::::',
 レ'イ  ゝ=ゝ='ノー=彡|    .     l、:::::::::ノノ}     ノハ ゝト、 ヽ:::i!
  |    f(       j}\   f、¨ー-.......j`ゝ==彡'、   __イ _ハ | \ レ'l
  |    |ゝ=======彡}  ゝ==', ヽ.___≧=、`ヽ   リ`¨¨¨ 7 ∧ | 、 j |  !
  ',   :|、三((:::::))三j| f\   ',  \`', \ 丶 /   ,へ/ /\ レi|  |
   }   |`ーニニニニ彡'!|/、  \ ',  <、∨、 ', 、个==彡'/\ | | ヽレ'}  |
   ゝ==《|ゝ==__(:::::)__ノ|!\\  ヽ、, ー=> | r、', \    }!  || \/レ∨ !

「クソぉ、こんな所で!」

 スキャニングチャージ!』

                         r、≦´',',`ヽ .ィ         |::L__
                        {、\、: ::',',::::Vクl        ,ィ':::ヽ }7、
                        ト、ヽヽヽソ、//,リ        (/!::::ゝイ:::\
                 ,....===、    ',:`´: :\ .レ:::,' .ィrニニ`ヽ    /ゝ='く__ヽ::::、
                / く _≠:::\<::::',:イゝ='ノ !::,'!_〈:::|!─-'`ヽ、__ /  ==\___',::::、
               {! /:::::::::::::::、}::::::::::ゝ_::/ //:::::::',:l!::::::::::::ノ:::::::\  ==、ヽ __',:::::、
               __ゝ==..::::::::::|\::x´,....`¨¨´x:::::::,イゝ:::::::::::::::::::::::::≧=====ヘ、ニニヘ:::、
             /  `ゝィ⌒´::)::7\ヽゝ、j__j,≦/く:::,≠──=≠´       \ニニ::::::、
           =='====i_j::::、',::}´¨:,' '、7 》、)=(_ノ《r'ュ i!                 、、 ヽ::',
           `¨ゝニニ=7¨フヘ:::::::i! E{ {{::〈j`´}〉ノ ノヨ}                  、::、 、::',
              / / レ^lヽ:::::ゝ=ゝ彡==へ_'::ヨ7                   ヽ::、丶',
             //  .,'ヘ) } }::::::::\`ゝ'小へ彡'                      、、 、:',
              //   .ゝ彡'ノ=vl´シ='¨:::::レ、:::/=i                      ヽ、ゝ!
         / ´     /::::イ、7 { r=y´`ー=レ'}¨ヽ                       \|
        /       /=、::-- 》へゝ'、_)`¨ヘ/ゝ《
二二二二/二二二二≠´¨ ヘ´::::¨::::::::::::``丶='__jヘ、 三三三三三三三]
    /       /ゝ===彡':::::::ヽ:::::::::/:::::::::::(___ ヽ         |
.  /        _j //:::::::::::::::::::≧´¨¨ヽ、::::::::::::::::::::::} }.  (.::;、     |
  ´         {、ス::::::::::::/´       ゝ=テ、:::::::://リ            !
            Vュ:::::::::ノ¨ヽ       /:::::::f´`ヽ:/             |────
________ ヽ==彡' レノ     ≠:::::/`´  /───────____
     | .  // /ゝ≧== | r≦く´ し'`ヽ. イ        |=========エ=====
     |.  |/_/   |---く| :7レ'ミヽ、 ゝ≠´         ! ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄| |         !─-7/ヘ   /´            |      ||
     | |     ___|ゝ=='/ 、  /               |      ||=======
     \、   l´ r───‐ゝ=彡'             .::.:  !      !! | |
========||   |  |  |         ,:、  ______ |      || | |

セイヤーッ!


            . -‐ニ ̄ニ‐- .
       _/           \_
 =二 ̄ /  ズワァー!      ',  ̄二=
     ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、――――――
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
       ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^




「これで気配のあったヤミーどもは全部か。
 ちっ……どいつもこいつもまるでメダルが溜まっちゃいない。
 どうやらこいつ等最初から囮ってわけか……ふざけやがって」



>>557
「く、くるな、俺のバスカードに近づくな!!!!」


              /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ


「やかましい、誰がお前のカードなんぞに興味があるか!
 とっとと失せろ!!」



こら、アンク! 
……っと、あの逃げ足なら怪我はなさそうか。


「ふん、相変わらず甘ちゃんだなぁお前は?
 まあいい、警備員どもが来る前に退散―――――」




       \丶、_丶\
        丶、l_: : : :丶
         丶、]: : : : !≧
          .、:lコ: : : |! ヘ
            、、ユ: : ::i!Vヘ
           ∨l: :: : jl≠' _............_
  ,...--¨¨/      V ̄}:: : く´\__)::タ^
  l、j≦ニニニニニニニ>…¨ 、:: : ヽ'ゥァへ、
  ∨、≦: :-、:..-- ̄ヘ≠:ヘ'、_): : : : : \ 丶
   {::、  _...く´: : : :/  \ヽ〕:v:: : : : :ヽ
   丶丶ク: : :: : ,イ     \丶/ク、: : : :.、
     ゝヘ//:/=ァ       丶ヘ∨∨く
     《__ヽ≠¨¨¨        | 《_ヘ_ヘ、',
       ¨           〔/    ¨


                       ,ヘ   ,へ
                        /∧   /:::::::::\
         ,ィ´¨¨` 、          , '、ゝ='∨:::::::::::::::::丶
         |! } ⌒ li| |       // /、__,/:::::::::::::、、:::::::::)'
          |K|   |l j      , ' /ヘ' /::::::::::::::,ヽ丶/ ',
         Y、___/ /    // /! リ,'::::::::::::::::ィ!. lV|-、',
           |!---V/___, ' ___ /  , '::::::::::r--'ノU-/ l !',
            L[コ]U≧ニlニニニ===/::::::::::, 6jllセノj ∧{::! :',
         (::):| |(::::)|l===/ 7::::::::::::::m j  / ゝ--、:',
          | j 、`¨==厂|! く::::::::::、ヾ g :/l ',  [ヨ8:',
          | /ヘヽ、ノjリ :||! 、丶、:::::ヽ、  /=}{ :,  [ヨ8:',
         ,_≧===ノ──--...∨/ヽ:::::::::∧==}{:',  [ヨ8:',
        /三三 /jニニニニ、||!V/V  }l /  、__j、:',  )== ',
       /──‐r'/Z/三三j|∧V/∨ノ∧   ヽ─    `¨
       ` ――'-≧====='─ゝ¨¨¨' ̄ ̄



タカくんと、バッタくん? 何か見つけたのか?

!? これは――――――!



「―――ようやくか、思ったより遅かったじゃないか」



870 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:33:08
>>869



            本日のニュース
 
            不発弾埋蔵の可能性明らかに 発見したら触らず警備員へ通報を




 彡ノノヾヾ  
 シイ ゚∀゚ノ゙  そういや疑問に思ったんだけどさ、士。  


何だ?
男女平等に関しちゃもう答えないぜ。


 彡ノノヾヾ   いやそっちじゃねえよ。この学園都市でも
 シイ ゚∀゚ノ゙   度々噂になってるけど…ほら、例の『幻想殺し』。


……ああ、あいつか?
暴れてたグリードを退散させたっていう、『右手の少年』。

そいつの右手は誰が読んだか『幻想殺し(イマジンブレーカー)』なんて呼ばれ、
触れるだけでレベル5の超能力だろうと、全ての異能を無効化する。
学園都市最強を誇った能力者が負けてその座から転落したのは、
そいつと戦ったからだ……なんて、出所不明の噂は聞いたことがあるな。

話を戻せば、ニュースとかの情報から総合するに、どうやら、グリードの件は
他の化物や警備員まで巻き込んだ事態だったらしい。
他の誰もが止められなかったそいつを、右手一本で止めた男。
丁度、俺達が学園都市に来るちょっとだけ前の話だが……そいつがどうかしたか?


>>807

 彡ノノヾヾ   
 シイ ゚∀゚ノ゙  いや、そんなのにディケイドが触れたらどうなるかとふと思ってさ。 


さあな。
その幻想殺しって奴に会った事がないから分からないが……
変身する瞬間を狙われたら無効化されるかもな。
 
おぼろげな記憶で話すのもなんだが、ディケイドの変身は
カードに封じられたエネルギーを開放するもんだ。
となると、その開放されたエネルギーの力場のようなものが変身の際出来上がる。
そいつが超能力によるものだとすれば、無効化されるかもな。
 
逆に、変身した後なら無効化される可能性は少ない。
得体のしれないエネルギー変換があるとはいえ、それを使った後に生まれるのは
本物のライダーと同じ組成の存在、既に現実の形あるものとして構築された物質だ。
 
中には壊されるような魔術や超能力で出来たのもあるかもしれないが…基本は超科学、
すなわち現代または古代の科学技術で作られた、装備や肉体改造の産物だからな。
少なくとも、完全に物質化する俺のカメンライドなら一部を除けば変身後はどうにかなるってことだ。
逆に海東のように分身を作るタイプは消されても不思議じゃない。
あいつのは、物質化とエネルギー体が半々のようなもんだしな。
 
  
……つってもまあ、結局は推測を重ねた推測だ。
当の『幻想殺し』ってのがどういうものか、こいつばかりは実際試してみなくちゃ分からない。
そもそも、そいつが本当に『単に異能を無効化する』だけなのか、そんな事も分かりゃしないんだ。
出会う機会があるのかすら不明だし、そんな仮定ばっかりの話をしてもしょうがないだろ。
 
……それと、カメンライドは大ショッカー時代の受け売りだけどな。
ハードディスクウミウシ改造手術だの何だの、嫌な記憶ばかり思い出すもんだぜ……まったく。




 彡ノノヾヾ   
 シイ ゚∀゚ノ゙  まあね、やっぱり直に体験しなきゃ分からな……ん、メール?


 『申し訳ありません、このような着信で!』

なんだユウスk…って俺にも電話か?
一体誰から――――なんだアンクか。


          _______
         /○  i三三三i  ○ヽ
         〃二二二二二二二 , |
        || ||           || | |
         || ||          || | |
          || ||         || | |    『なんだとはなんだ、この悪魔が!
.          || ||            || | |     まあいい、もう片方に送ったメールは今見られるか?』
        || ||           || | |
         || ||          || | |
         ゝ.二二二二二二..´__ノノ
         { {    {  {    i⌒ヽ
        ゝ.ゝ---- ゝ-ゝ----.ゝ__|
       / (___), --;--、  (___) |lヨ| __
        / (___) /‐( ̄)-} (___) .l |(_)__
.      /(ニニ)ゝ 二. ノ(ニニ)./ /‐(  ))
     / (__1__) (__2__) (__3__)./ /:::/  ̄
.    / (__4__) (__5__) (__6__)./ /:::/




 彡ノノヾヾ   
 シイ ゚∀゚ノ゙ もう片方って…ああ、これのことか! 


 『上出来だ、画像が少しばかり暗いが……見たな?』 


!!
ああ、見たぜ――――――


871 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:34:50
>>870
>>69




 

    臨時ニュース
  
    避難警報・第二十一学区で事故発生
  
    学区内の皆さんは警備員の指示に従い、速やかに避難してください






ttp://goo.gl/Sgxu9



 ――――どうやら、その時ってのが来たらしいな。


『ああ――――お待ちかねのグリードどもが勢ぞろいだ!』



872 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:38:12
>>



    臨時ニュース
  
    避難警報・第二十一学区で事故発生
  
    学区内の皆さんは警備員の指示に従い、速やかに避難してください




『しかも場所はそこから遠くない。もう一人の携帯から地図は見れるな? 
 お前たちのいる工業地帯から南の山岳部。
 この街の奴らが第二十一学区と呼んでいる場所だ』

 

それなら丁度飛行船のニュースにも出てるぜ。
事故が起きて避難警報が出てるってな。


『そいつはおかしいな。
 こっちの捉えた映像じゃ、逃げる奴どころか人っ子ひとりいやしない。
 こんな時にこぞってやって来る警備員とかいう奴等すらもだ。
 まあ、グリードどものおかげで少しばかり建物は壊れちゃいるが……
 それでも事故なんてものには程遠い』



何だって?
随分と出来すぎた話だが……いや、成る程な。そういう事か。


 彡ノノヾヾ    
 シイ ゚∀゚ノ゙  え?どういう事さ、士。


>>17

『ほう、随分と察しがいいじゃないか。
 そういう事だ。ここの人間にとっちゃ、グリードだのヤミーだのは所詮厄介者なんだよ。
 いや、正確にはお前と化物を含めた連中すべてがな。
 この街の連中は、どいつもこいつも自分の溺れ死にそうな欲望で手一杯の有様だ。
 まあ、そんなのはどの時代もどの場所も変わりゃしないがな。
 
 とりあえず、そんな欲望に忠実な奴等の判断はこうだ。
 目立った化物の被害を最小限に抑え、かつ効率よく片付けるために
 お誂えの舞台を用意してやった……まあ、大方そんな所だろう。
 
 妙に俺達の行動へ横槍が入らなかったのも、それなら納得がいく。
 俺達とあいつ等は、とっくに学園都市に監視されていたんだよ。
 ……で、そこまでお見通しなら分かってるだろうな? お前の役目』



大体合ってるが…お前、最近異様に説明が多いな。
まあ、そんな事はさておいてだ。

―――前にも言ったぜ。
そんな事は、お前に言われるまでもないってな!


――――変身!

<KAMEN-RIDE....“DECADE”!>

ttp://goo.gl/sb3w1
  

ユウスケ、お前はアンクたちと合流しろ。
他にヤミーが潜んでるかもしれないからな…あいつならヤミーの気配を
察知できるって話だ。


           
            `丶:゙__ 三\=.゛'''' ヾ\、.、 ゛、".::/ /i.,‖,  _‖
             f⌒:::::\:,、゙i ..丶.,,  ll.、:、三:゛、" ,' /‖'〃,'‖,,
             !、:::、::`、:;>、丶 ____..,'' r=-.,,:i ゛,'.‖ヽ,'‖,'‖/_ 
            ,'゙、゙___;; '"   \ ...,, '゛>=゙'''=,,, i;;  _i,',.': "´:;;! 
            ,::i   _',, =-..,,::゙、、ヘ''"__ノ,' ,='"!;/'.,'.ヽ:  :;;,'
                 //:゛、  /. 、\ ゛'':.、_,:'::,:'' >、,'‖‖ヽ'/
             ..//::::::;'゛゛''''''=、゛,,:\://./ニ='三゛='..__,,,/
\    __    _____//::::::i / i  _ ゙'''、:::; =゙'':三三三`ァ‐__:i__
\ li r='--三三::::::::://:::://:://l ,.-,.//:/三三`三三/ ///=-_____
 l .li  ̄ ̄ ̄!/__,.////:://:::////:/_三三三三/ ///_/≡≡≡≡l
゙___li      /::i::/// /:://::://:::://:::i≡≡≡≡≡≡≡=/:: ̄ ̄ ̄ ̄:l
\:::\,.-‐''"⌒:,:l ::::/ /:. ./:::::/ /:::::::://:::::/───‐:ァ // ,‐‐/ヾ三ヽ: : : l:_!
  \/:::::::::::::/: :i:l::::' '/ /:::::::/ /:::::::://::::::/ ̄ ̄゛''-:::/〃/: : : l:l l三l:___: :!
  /:::::::::::/: : :.i::::::::/ /:::::::/ /:::::::::!/::::::::、''"⌒゛''=.、 r‐::.、: : : / ̄三ニ<
  l゙''、:::/: : : : : :  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/::::::::::::::::::|"i、゙'=ニ:三三三ニ!_i´ /:;゙''、、三!
  l. . .゙''、、:.: : : : : : : : : : : : : /::::::::::::::::::::::、::::::゙、 ir.、、::,.=::,,_:::/;;/;;/;;/:!!:/
  、. . .i. .゙. 、: : : : : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::ヾ=、/ _  ゛''=、;;;;;;;;/>
   ゙''=、. . . .==----: _/::::::::::::::::::::::::::::::::r"ニ=-、_.i !: : ニ=-..,,_゙''.、"
 |::::::::::::゙''=,,. . . . . . . . . `゙'''''‐--==,,_:::::::::::::::::::::::::::゙, ゙-ニ_: : : : :7 /
 、::::::::::::::::::::゙''=-,,,__. . . . . . . . . . . . .三ニ≡,, - "´\__=====---"
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙'''=-__,,,- ":;;::-‐''"´       !
 
「俺はこのままグリードを倒しに行く!
 俺が呼びこんだような連中だ、俺がケリを付けてやる!」 
 

873 名前:アンク&火野映司/仮面ライダーオーズ ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:41:27
>>871-872
>>343
 

        )ゝ.....ノノ //: : : :{ ノ / /// r'彡'  : : : : : . . . . . |丶、丶、丶、丶} i!
        {ノゝ==彡'r/: : : : :|ヒリ/, '/彡' /   : : : : : . . . . . : : ミ、ィヘ丶、丶/ヽ.
        ∨////-==ァ: : : : ノ //´   /     : : : : : . . . . .: ::`¨ |丶、//´ヽ}
          Vミ三彡ゝ、ゝ=彡' //    /          : : : : : . . . : !、 / へ 、|
          ヽ三ライフ´¨ア .//    /          ........  : : : : :V、| }7__ノ/,  
          { { (彡': : ノ ノ    ノ.....    ..---‐‐_´_ .: : : : : : . |!  ノ'/´イ  
          ヽ...≧──彡'   イrゥ-、ヽ.  r´  ,ィ´セテ´フ  : : : : : . . l  ,イへ、
           ゝ、 ゝニニノ  /´´¨¨`  }  | 、   ¨¨   : : : : : . . . .r=彡、丶、 丶
            、≧三ヲ イ/      :!  :         : : : : : . . . ..!ノハ}リ \、
             `ーニニ彡'ヽ、     ,  l  、..    : : : : : . . . . . :∧ノ\\
                       、:.   .ノ  :、   ;      : : :: : : ::/: : \ ヽ ヽ  
                     、:.   ゝ 、___,r─'       : : : : /: : : : : .\    
                _....----',イ∧    _  ___._    : : : : :,イ: : : : : . . . . ヽ  
           ,....-≦´    /   ::ヽ  ー----─‐=ァ : : : : : /: : : : : . . . . . : : :|
         ,..≦       /     /::\ ` ー....<     ィ: : : : : . . . . . : : : : : :!
       /           /     /: : :  \        <: : : : : . . . . .: : : : : . :j  
    ,イ         /      イ、     |ゝ、.......... <: : : : : : : . . . . . : : : : :  /
   /         j´     /|   丶、    ヽ: : : : : . . . . . : : : : : . . . . . : ::/
  ,l          |     /  、: : : : :       : : : : : . . . . . __: : : : : . /
  / l         |   /     ヽ: : :        : : : : : . . . . . : : : : : . . /


「はん、行ったか。後は吉報を待つだけだな。
 あとは―――映司!
 くれぐれも言っておくが、この状況じゃオーズだろうと足手まといだ!
 あいつ等の戦いに手を出すんじゃないぞ、絶対にな!」




  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |


「言われなくても分かってる。
 ……今の俺には、ヤミーを倒すことしか出来ないからな」



                        y'" ̄ヽ
                   〈_xィ=彡 ̄ ̄三≧z_
                   (_, イ ,ィ´ノ八ヾミミ7j=x\
                (_ノ /三./::八三三三三∧
               (_,/イ三, イ三三人三三三三:|
                 _{:三/三三ニイ  \三三三:!
                    从/三三ニ,イ      }三三ニ:j
                 〈_人三三戎 -=ニオ> `7三三|
                   ゞ´ | ̄´/  代才ゞ  .//Y/
    ∧    /}           |  〈           /7}'"´
    ト |   ./=/        {.  ヽ      ∧ノ
    |:::!  /=/          ,∧ ー===-    イ从
. ∧  .{从_/{ニj/⌒〉-、   __/  \ __ イ ./
〈 `ー'⌒ー'⌒ヽ一=/イ´ \   \:::::::.   ∧
. \//{z-──- __/     \_/|::::::::.  | \
  |//|::::::::::::::::::::::::/       |   .!`ー-  廴,ん`> 、
.   \廴::::::::::::::::::/           |   {z_.     / ∧.   \
    |///////j∧           |   |  \_ノ  .|.     ヽ
    |{乂人乂//∧       |   |         .|     |
. ∧ .| i从从从//:∧        |   |_ィ禾ミ_  炒{      .|
./ \|人  ハ/////∧      .|   | `ヾ才 ∧ | |      .|
i     \|∧////j∧      .|   |〈_ノル∨ 乂 !      .!
|    ∧   ∧////:∧      .|   |从Yムヘ之ヒ |      .|
|   / .{    .∧////:∧    |   |ソ `代ルZ从ノ      .|
∨ ./  |    .∧/////}    |   |        |      .|
. \_{   |     ∧////iーz__,!   !         |      .|
      |      .〉///,'三{_  .|   |        |      .|
       、      /ニ///三ニ\_|   |        |      .|
      \  ./三j,ノ三三三::|   |        |      .|
         ∨./`ー一"\三三 |   |        |      .|
          ∨`ー一'".::::\三 !   !        !      .!
          ∨       ヽ::|   |        |      .|


「そうだ、それでいい。今のお前じゃ完全体のグリードには勝てやしない。
 突っ込んでいっても只の無駄死だ。ここは大人しく、あの破壊者に任せておくんだな」





  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |

(そうだ、今の俺には奴等には勝てない……。
 けど……本当にそれでいいのか? 俺は……)
 

874 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:43:58
>>873


    【第二十一学区・山間部】




       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }

「死ねぇディケイド!お前さえ倒せば、俺達を阻めるものはなにもない!」
 



               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス


この分身…こいつが話に聞いてたウヴァか!
だが、そういうのこっちにも―――






                                   ,                   ,,..、‐,,  、 .,.,i
                            ,ェ .,..‐フ゛             i;;,゙.゙-.,,..,,,... -、 、 .│,!.,!l.'|ケ゛
                           ,i少" .lミ,,,,.... yi,、      .‘  ゙l-゙' \ \ l,.ヽ lイ"‐゙
     .,,                    ,i----、   .i'"  .`'-'"'-,ー〈"' ̄''、 .l!ヽ.l, i !.|,!i |.,il!,!
  .,/./                        √ .,,-''_\, ヽ\   ヽ, ヽ  ゙L..l  l .li .!`.!.l,!!〃,/,l゙
.,/ /   ._,,..、ッ‐      . ___、   __ / ''''ヽ、 ゙゙'く '|″ヽ \ヽ l 'i./ !i'.l,l .].l,//'''"'ニテ
 ..,i彡ー''"゙,i;;彡_____,.-'"゛    . `''''ミヽ、 `''-、  .\ ヽ`L..l l  ヽ..l ! .l.l、 ! ,!l,ノ.l゙
: '″            '<"~゙゙゙"'''ー-,゙゙'-、,  `' \   .\ .、\ .l ゝ |..l  ! .l│ .!リ" !`
-‐'――― ..,,,     .`゙'ーxi、  `'-, \ . \ヽ .\\ ヽ ゙il}" l |  ! .|.|,..iリ:l./
      .,i← `'''-..、  .┬--ニュ、  .\.\ ヽヽ  ヽ ヽ .! .゙l|.! .!,!  .l // //
――- 、/´ ̄´゙゙''ー、、 \  .`;;i、\\     .゙ュ,..ヽ"  .l ., .l.l  l| .!|  ilヱ ┴゙
._     `'ヘi、,,,   `'-、.\ `ii,゙ `'、ヽ  : 、  ゙.lぃ  .| ! ‖ .リ..」 /
 `゙''ー 、,   .`- \   \ .\ li,  ヾ'  .ヽ  ゙lヽ  ."ョ"│ .!'゙
,,_    `'‐、.  ..\ ゙''、.  ヽ ヽ lヽ  l.   l  . lヽ / l.| .! /
、 `゙''-..、   .\.  \ \ .ヽ ヽ.l . l  .l   l  .l ゙!,、| | l‐´
- \   `'-、   \  ヽ  \ l .l.!.、 l  .l 、│ .、| `".! ,!
  `'-\   \   .ヽ. ヽ  .ヽ .l .ll .l l  .! ! .}.il./ |  .|ノ
\.  \''、   \.  ヽ ヽ  .ヽ.! ゙! .l ! │.| iレ、.. |  .!
  .\  ゙li、''、   \ ヽ .l,  . l.l .' !,!  l゙.l/ .''" ,!  .,!
\  \ ゙.l'、\   ヽ . l  l.  l゙   !| .,{/,  ./  /
ヽ ヽ,  \ ゙!ヽ : lL  .ヽ l .l  }  |l  l"'゛ .,/ _,,f−
 .ヽ ヽ   ヽ..l.ヽ | l  ..l, .l .!  .|  │ ''=ニ-fl!″
  .ヽ ヽ   .".l. ゙ li l   .l .! .!  ./ l./
、   l. ヽ    .l .` l . l .! l  .! . !
、\  l, l    .l   l|,  .l .! ! .|./
..ヽ \ .l │   . !   .|、 .l .! .| ,!
  .ヽ .ヽ .l !    |   从 !│.l./


ちっ、竜巻だと!?



                      r──ァ、_..__..__.._
                      !:',: :/: : 。c゚。c゚。c゚。c≧─--.....__
                      V〉/: :c 。゚c ゚ 。 ゚c゚c゚ c\: : : /l
                       》': : : : : ゚:c: : c: ゚: :゚/: ゚: : レ'}::::/
                     ,{7: : : ,..-、: c: Oc: /:: : : : :\レ、
                    ∧/: :r、へ、_}: : i: : :/´: : `ヽ: : :/}、ヽ.
                   /、_//{: :〉ゝ、___|: : !: :/r ̄ フィ7: ://、jiハ',
                       /ー='/ ,∨:/:  { l|: :i: ::,'/`¨ f: : : :レ、/ハ ',
                 ,'丶/:レll/} i!ノ} r、 、=v=ァ' ,ィr-iノ、_//\|!}__',=',
                 ! ,'ヾ /、j! 、_∧V、===V'^∨//7/\ ヽl==}=}
                 i__|/ヾ、/|!j、 \}r'´¨`ゝ='´彡'/l:::レ' ',=:|==|-|
                  /{==}、_/ィ==', 、___j!, へ 7=' /ヘ!:::::、='ハリ  ! !
                 /ミ |==!::/: rイ::::}|i!ー、>─<=彡'イ::::', ',彡7 l==|
          __rァィァ¨`,=、/l....j:::{: /|、 \i!  `ー==- /:/ }、: }=V:/ミ、,'、.,'、r、r、_
        、/: :`´fヽ:,' ,'=、lr^、:} {:! \ \─==、...../ /l::}:/::::/`ヽ, /: r、´`: :`'ヽ、
       /ゝ): : : '丶r {=、}l lヽ、 }ヽ|-、  c ヽ---/ / /:/::::ノ、 / ./: : : fヽ: : :ゝ): :
     fヽ: : fヽ\: :c: :| / | /: : :}|: : ', `ー==、}- /__c...≠,イ  / /  /: : !): : : : : ∧: rァ:
     .{: :fヽ: : :r、:.\: :レ: ::': : : : : C: :\   c ∨ c -=ニニ)彡'/ /\: : c: : /: : :ゝ':
  _......--\: :r-: ゝ': ='ノ|: :C: :c: : C: :C: : ヽー─-'ー―ヲ´: C /,イ/c: : : :\:/:C: : : : :/
  `¨>‐‐ \ // {: : : : C: : : : C: : : : ',Y´¨¨¨`Y/: C: : C: : : : : C: : : ::ゝ、___: : : :/:


「おっと、君の邪魔をしちゃったかなウヴァ?
 まあいいよね。こいつに反撃のチャンスを与えるわけにもいかないし」



>>15 最強の虎
>>16 無敵の龍

                    rr、
              rr、.    ||::::',
              ||::::',  rr、||::::::'._
              ||fl==、j | ,||::::,..||\
              |||::Ц/|::レ'| f= !!>゙ー、
.              ||||::|::| |::| j/´¨`ヽ:::|
              fヽ_jl::| j,.': : : : : : : : l::::|
        r───‐‐、: :ヽl |: : : : : : : : : :ト=}
        |f´ ̄j [ ̄` |: : jA: : : : : : : : :ハ:::j
        l レ´t___j`ヽ .|:,ノ|::|`ー-、: : :ノ:::::ソ
        | { {三}=[ | |::| |::| |::! K¨`ヽ:::::j
       __ j l弋_____ノ :i_j、j::.t_l::!,r‐= `>'
     /´f{二二7---、_jヽ.l:tl::[_l::L____/=L__
   /¨|/´¨ ̄`ヽ≦=='   jゝ::::::::::/ j´ ̄|´ |:::| ト‐‐-、_==--―¨ ̄ ̄ヽ
  {|:::|´¨:::::===、:::`ヽ≦¨¨´::::::::::::::::¨ ̄ ̄´::| |:::| |____/L__─ ≠´ ̄ ̄ ̄ヽ
 /=|\::::::::::∨::::::\-、_ノ:::::::::::   :::::::::::::::::_,. j::::レ====='f─ ̄ ̄     ̄7
 ヽ}|::::ム=='´`ー―'::::::::::::::::   ::::_,.≠´  ─'::::::::::::::----、レ´ ̄ ̄ ̄ ̄`∨
  /^l::::::::ヽ:::::::::::::く::::::::::::: ..::,.─'二─¨ ̄´::─ ̄|:::::| r──K、      ハ
. /ゝ \::__:::::::::::::::ノ }::::_,.='¨ _,.='::::::,.='¨   ,.l  |:::::| |   ∨ \      |


成る程な、お前がカザリ……いわば最強の虎って訳か。
(だが、いくら完全体だろうとミラーワールドからの不意打ちなら……!)
じゃあ、こっちは敵無しの龍ってな!



<KAMEN-RIDE......RYUK..........>



なんだ、一体どうした!?
!?……カードが!


           ________________
        |  ______________ │
        |  |                      |  l
        |  |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i | │
        |  「:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: |  l.
        |  l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i |  l
        |  |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|  |
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.       {  |  |            |        ハ.  |  |.   l
       '. |  |.________'.          ハ.__!  !   l.
.      ハ.l__________、          ヽ.___!_    l
     /  ハ          }     _ハ           Y´    l. {
    {.    ハ      `丶、 ̄  ,.ヘ、        l.    |
    ∨     ハ           ` 、/  l        l    |
.     ∨     ハ            '、   !          l\.   |
      ∨    ヽ         '.   !         l. \ |
.       ∨      `丶、      }  l           l  │
.         \         `丶,、__ノ   |                l



「ああ、そうそう。言い忘れてた。
 この辺り一体には、鳴滝の仕掛けた装置が発動してるのさ。
 見なよ、空が光り輝いてるだろ?」




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「時空破断システム、って言ったかな。
 それの応用でディケイドが使うエネルギーを入換え、撹乱するんだってさ。
 良く分からないけど、君はそのカードを使えないってこと―――」




                      hi   h!
                      |弋  __ | ト、_
                     fl'::::::>|::7!:::rf!\
                     j||:ri|L!f!:{ |:/}||/冫}
                     f、j!!_i!||! ||_j,!´r!、::::::|
                     |::i!:i\iレ':::i!:::i:::::}:::::!  
                     i.::!:!:::::}|{::!::l|:::|::!:l::ェュ  
                     v:!::ノ |i 、::ti:::i::|ノ::/
                      、ji l| || || |ゝ<::,'           /\
                      \i!.j!_j!イ`  .イ、 ___.イ´ >' /´ァ、
                       冫─ゝ=≠/!::l |: : : !: / .イ:/ /`〉
                      _.イ::::::::::::::--'::| |:::! !: :.イ_/. / /ヽ:.く
                  ___,.-イ::::::::::::::::::::::´:::::! !:::l ´_,.-K´ .イ: : : : :',: !
             fニニニ≦=‐‐|: ::l::::::::::::::::::::. :.  y'l::::レ'::/ ,X ---、: : : : : |
            f二ニニ=─--!''::::::::::::::::::::::::、.イ/::,r::::.イ く: : \::::::::\_____!
            ヽ.ラ ̄ ̄ ─-|::::::::::::::::::::::, '. /:/  }::|  !: : : : :ヽ.::::::::::く: :\
 (C)rtz..         ゝ: : : : :/´:、:::::::::::::, ' /:://´| |::_i |: : : : : :| \::::::\:イ、
  `ゝ'-..f¨=-..__     ∨: : :/:::::::/ }::::, './:://::::::::弋 ̄__j: : : : : j\  \:::::ヽ≦イヽ.__
   |::::::! |゙`t__≧=fi  ',:/7:::::,イ  l//:://::::{:::::::::::|ヲ`T: : ̄ ̄|'  \  \::/::::::::::/',
   |:r‐|= }   /::::::L___/./:::::/   K':.イ /::::::::::{ヽ==、ソ|::::!: : : : ::h    \ /::::::::::r、:::ヽ.:/
   }:}_}l`{‐-y'::::::::/:ゝ_:::)==、\ / \':::::::::::::::::::≧::::::}ソ!:::|: : : : : :|      |:::::::::/ \:::\
   |:::::| |/::i::/ |::二)::l   ゙!:::V    ゙!::r-‐≠ `〉》≧、:::!_: : : : ノ      \_:::|   `ヽ.,≧=、
   {::::::!イ::::::イ   !::::::::)'   ,:::::!   =Y /´⌒ヽ--====i|:::f=====}|        `ゝ-、  / .ィ´≧__
   弋:::::::::/___/イ::::!:::|=' .イ:::/   |loo{!、::::ノノ-ry! ̄斤:::t_:::::::::::||!           >' /:::::::::、::::`ヽ_
    `ー―---'  !:::::::|`ー‐‐ '    、__t_ゝ--''ノj__〉レ'-'::7'´: ̄: : ≠.            \_::::::::::ヽ._::::::ヽ
            V:::::冫         Z:::= ̄::::::::::::::::::::{: : : : : : : ∨              ゙`ヽ._::::::}:::r、::\

仕込みは万全だってわけか、だがな!それでも戦え 「―――聞きなよ、僕の話」 
 
(馬鹿な、早―――!?)



                                            /    ._..-‐'"         /  ,.ツ..、
                                      _/゛ ._..-'"゛           /  ,/./ ./
                                     ,,, /    ./              / .,r'"/ /
                                 /     ,..‐′              / .,,;;彡'゛ ./
                               /    .,..-'´                /゛    _..-"
                             /    ,/゛                 /    ._..-'"゛
                              /     /               ,/  ., /
                           _/゛  ,.. ,,‐゛            _/.l-゛  . /
                     _ /    /                 ,/゛    ./              ,..-''"
                     _ /    . /                 /       /            ,..-″
                ,..-'"     ,/            , ‐'´      /           ,, -‐'´  ,..〃../
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           /     _/´              / '"       ./          /     /    /
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     ./   ., -/            _..-"     . /          /     .,/゙,レ゙
  ,、r'"   /           ,―‐'″      ./             ,/     ./  i″
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   . l     .!                  !      |                       l      ,/
     l     .}               l     ,!                         /      /
     .ヽ    .l                  l    │                        /     ./
      ヽ    !                  l    |                        /     ./
      .ヽ    |,               l.   │                    /     /
       ヽ   .l                  l   .|                    /    /
        ヽ   .l,               l   .,!                      /   ./
         ヽ   l               l,  ,!                  /    /
          ヽ  l               l  !                    /   /
              ヽ  l               l .!                 ,i′./
             \..l                  l l                   / ./
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                                l.!             : /'"
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   \  `''-、         \   `''-..、                /    ._..-‐'"         /  ,.ツ..、
     \.i、  ゙'''.l、、         \     \、              _/゛  ,..-'"゛           /  ././ ./
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  `'-.   `''‐゛ ヽ          ゙''''v、   ″  .,/゛       . \   `'- -"     /            ,..-'"゛
    ゙―、     `'、         _."゛     `'―-,           ヽ        /            ,..-″
      \     ゙l-  .,..-'″    .,へ、    .\.     ., ‐'´       =、        ,―''"  ._ 〃../
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          ゙>       . /           \.     `''゛      . / へ、  \   ,/    ./  .i|'"
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          /     /ヽ.    ..!、,        /       .i-- ,./           "     ../
       /    ./   .ヽ, _,   .`'、    _/      .,..、  ヽ         ,- -'゛   ,,,   `'ー..、
     ./   ., -/     .゙! .`''-、 `‐ /       /   \  `'-、   ,./      ,/゙,レ'、     \
  ,、r'"   /           , 亠           /      `'-、 `'''"     ./  i″ .}     ./'“''
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゛   ./           /      _/`'、  `-、  lヽ,    .,/   ,.. 、 ,,、 .`'-、         `'-,,、  `'-、
  ./              /     ./    .ヽ   `'-|.\、,,/″  /   ″ .\.  ヽ,           `'-、.
/              ,/    . /        ヽ. i-、       ,/゛          \. \            `'-
           /     ./゛          ゙'ゝ../      `''-..、        \. `'-..,、
         ,/    /                /   .,..ー、      ゝ、        ヽ .i、 `'-、、
      ン‐'゛     ./               /  _..-'´   `'-,     `''ュi.       ゙〃-、  `'-、,
   _ _/      . /              _,,/  .il゙        \      \          \  .゙.l' l;; 、
 ./  __イ′ . /          . /     /           \     .\            `'、  .ヽ `''ミゝ、,
'"  .,/゛ / _ /            /   . /              ゙l,      .`'-、           ヽ  \ \
 /゛ / /             /    /                   ヽ――-..、   `'ー..、      .\  .\ `






             |  `> __                   /   ./
            /ニ\\,| |      ,,>ー、       / //// //
            / ̄\/   |     l´,_____\\   /´\// ///、
           \゙ヽノ   /     /´   ヽ、 ヽ  |   )/,.ー、|
             \    ゝ、    /ーー、____ `i ヽ ||__// |   /
              ゝー'゛  i、   ゝ、/ __  \,iヽ/ i// // >イ
               ゝ、\  \ /ノ / \  |└イヽゝ/// /
                \ \  ヽ |    | ノl;;;;;;;;;;;;;;;``<__、、
                / \ \/ .|   /レ .|!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヾ_,,ニーーニフL
               ミ;;ーーーー' /大/ |_,彡≡≡≡≡≡≡≡≡]  //レ、
                 ``、__イ/   「彡ニー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7;;;「;;;;ヽ///
                         ハく(| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;|//|


ぐっ……こいつ、なんて速さだ!
 

「で、どこまで話したっけ?
 ああ、そうそう……要するに今の君じゃ、僕たち相手に勝ち目なんてないってこと。分かるよね?」
  
 

875 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:45:21
>>874
>>205


「カザリ…おまえのはなし〜、むずかしい〜!」


                   │  /                                 
                  ││/                      |       
                  ││                       |        
           │     │││                      |           
          ││    /,,,,,,,,,,,_                    |            
          ││   /      `````'''‐-,,,,__            |              
         │││  /              `'''‐-、         |  │      
              /                  `'''''-、     / ││      
             /,,,,---‐――――---、          \   /  ││     
             |             `ー--、        \/.   │││       
      ,r'      |     /          \       /─ヽ、              
    ノl  ,》' /   |     |   /  /     \ │  /    ゙i          
    |/   |lレ  │ ゙i     ゙i   |   |   /   ││ /       |    /      
      '     `││\    へ  ゙i   ゙i  |   /││ |  Ο   |   ,/      
          ││  --‐'´  `ー----,,, 、  ゙i  | ││ │     /  /     
         │││-‐'/ │// ‐'´‐'´`ー----,,, ゙i     ,r'     /\    
    ,r'l     / /≡││/≡//≡///≡/ーノl  ,》' / ̄ ̄  |   ,r'ノ    
   |/、   /´// ̄/ ││//≡///≡/ / |  |/   |lレ      |      
 i   '  , i`ー-、   /│││  ̄ ̄/ ._ ̄  / |  |   '     `     |           
 l|.  、   |   \//// /// //  /  i .,|   ,r'        |   /   
 |,;   .  |    /`ー--、/`ー--、/   ̄ /    i  | ノl  ,》' /     |     
、i :, |   ゙i    ゙i    |     |`ー--、 / ̄ ̄ ̄´  | |/   |lレ      | i  i i, ´ ノl.,  :l
 ; 丶i:、 .  ゙i   ゙i   |      |     |        |  '     `     | .    ´.  ,',i
i , ノ ;丶,r'  \   \  ゙i       |      |        |     ____....__‐‐''゙^´  /l'  |   ,:'. ,|
 l:   .\  .  ノ   ^ヽ |;、  ノ   ^ヽ、,.,ゝλ  ノ   ^ヽ、,.,ゝλ  ノ   ^ヽ、,.,ゝλ,v,v,v ,r'i´  ノi  / ´ ,i


「とにかく」


      _,,,,,  .___、  _,,,,,,,,,,, .,,,,,,,,,,,、.,,,_               _,,, -、_..-〜 、_,,,,,,,,,, __ _____,,,.. 、,,, ._,,,.. -、_  __
`゙゙゙゙゙匸''>  "″  `゙"      _,;;jj,,゙リ゙|!゙゙ ̄.`゙゙'''''^゙ ̄´゙"゙"¬、 _      .二ニ彳;;,卩″          ゛
. -;;二'"         _,,.. -- ,i-./ '二 |..|,!ノ''"´_,,,,..、        `゙゙゙゙'''マニ/i‐/゙L..,,/゙.ー'''"`'. .‘゙゙゙゙´   .,.. -./ ゙./
`    .-―ーrtr'" .l 、 .! ,./ :!..-!''"゙´  .i''″   `'-.       ィ‐'''ミ } .7'゙i″    .  ._,,.. -'"゙,l,゙二--‐' ̄ ゙
         \、`|''| ,! |.l'!ト .._ .,..-  ゛ ._,, -''''''''''''''''"゙゙゙゙゙ヽ   .,)i .l゙,!.'i|.! !`- 、   ___/ | 'lニ、
     _,,,.. -‐''''/./ .i.!  ! !_ソ'!'“~ ̄             }゙'l  l ,!! ! .l!ゝ.| .リ .i゙',゙゙゙/'ハL " | ! `'-rニ,゙,゙;;;;-
_,, ‐''|´  | l l,." .l l゙ .lニミ,,   __,,,,,_、            ゛  ./'i |.!│  !| |"/│.l,, !―'冖''l''~゙゙ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄´
 ! |‘'l .!゙,|-゙‐''^゙'''シ._....|,l_,l_.l` .l._,ゝ 〉'!!''r‐-、,,,、     .,-‐'"|'''〕 ,〉!'! . , '"`゙''''¨''"      ._l,,_,  .,,.=゙‐' ̄゛
 ,,/-c--'"  .--ッ'''"゛     `´  `'"`'ー 、,,,! " `'>---ッ''゛ 、.|.".i l  !.!>-、     ._._..-'"´  `゙^~l゛
´   .゙!|''';   .'"           ,, - ,,、    │/ ,i-‐.!┐ .| "...| ー''"   `-、  .‐" ゛        l'、
    .!` !            ,,, 、.     ._..-'"´ .! 〉,,|、 ".| l゙ ! |`'-、、                      `'! _
     l...,」    ー―<,,,,,,....ニ=---r'"   .} .ス ! l__, " " .! l゙ .! ./ `ーi¬ 、                    ゙t.「″
     |......l                  \ |゛ .l  ! i1.l,  ̄`''、、/ |゙'!  、|,  .l゙.゙/';;- 、....,,,_              _,,、゙"
    .,┴ !                 _, イ !  .′| "/ ゙'‐   .`'''''''''ー ,,.│.l | .!i/ l │、.! .`゙/''-、   _..イ゙.! !_,I...
   ,r".... 、!            _,,-''´ ., | .!´|  ...ム.ト‐゛         `'''''ー !,_ / .、ヽ.! !│,,!  ,,二ニ'"゙''゙‐'~゛
 /,..-ニ" ゙'- ........  ,,__.. -‐'''"´  .! ー,,! ゙l  .l /       .,ノ''‐   .、    ,,彳 ,!  !、 .!" .../
.lゞ´   `''-、'レ l . i .,  l  |,  ! |., |  /ッ........yッr=`-“′ .-'"..`  _,.. i‐'./ .l|  i .! l .| !'----、,,,  .ー''"⌒
      . _/リ"│.,! .|  . !、 ′/ .,,"| ′,!,ノ'''"゛ . l             `'ー|.._" l .`i l゙,` .′|│ . / `゙¬----
   _..-'{´、 ,i  l ":!  !  ! .!  .|.;| .,/゙゙゙゙\,    !._,,,..、               ̄"''―-- ,、 !  | .′i  | . ! /
'ー'″.、 ." ! ! ''i ゙‐i .! .,!、 l./ .!′ !,ア´     レ. /    \ _.. - ..,、               ゙コ/  .l゙  .l .、 !  |`
. l  │ / .l .!  | .,リ  .| __/        ゙i          _                 : ..、(,.l.  "1 .",!  !  {、
 !″,i'゙、 .! || .! .、.l .l ` /           l !     _..‐"  .--―ー、、  .__,,,,,.     `゙l、  !  ...| .,.i /│
  〉.! .ヽ "」″ .! ` ゙ ./゛               た.l             `゙´   -、      `ー-..,,,..「  .|.! .| /


「こいつ、やっつける、でいいんだろ〜!」



                                                  rr、.    「:',
                                                  ||::::',ヘrr、||:::::'._
                                                  ||fl==、j | ,||::::,..||\
                                                  |||:: Ц|::レ'| f= !!:::::i
                                   .              ||||::|::| |::| /::`ヽ:::::}
                                                 f: : : :l::|/: : : : : : l::::|
                                                  i: : : l |: : : : : : : :ト=}
.                                                  人:ノ|::|`丶 、: ノ:::ソ   
.                                                   |:| |:| |:| |:K /_ -ー '''⌒\ 
                                          「 ̄ ̄ ̄ ̄\ ,,,,, {:! !:| |:|_/ >;:;:\: : : : \
                                         [二二二二\ \;:;:;: ̄ ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:√\: : : :
                                         │/: : : : : : \\ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\  ヽ: : : :
__                                       /: : : : : : : /\\  \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ  V
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     ` ヽ 、:::::::::::::::`::丶 、                          __」: : , '"´:;:;:;:;:│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,/   │
         ` ヽ 、  :::::::`::丶 、           (ノ\         ,': : : /;:;:;:;:‖  │;:;:;:;:;:;:;:,,、-'''   /川
             ` ヽ 、   :::::《`;:;:ヽ 、.       \ 丿┐   ┌=≡二;:;:\‖|  ∧,,、-ー'''~   ./;: 川
                 ` ヽ 、》;:;:;:;:;:;:;:;:` ヽ 、    │ll │\  ‖;:;:;:;:;:;:│\ ) ̄ ̄     ,,、ー'''~;:;:;:;:;│
                    ` ヽ 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ヽ 、/llll /  \│;:;:;:;:;:;:│ \}ー──-ー'''~.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;│
                        ` ヽ 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`《 │\__ \ ─┘  } │: : : : : :│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;│
                             ` ヽ 、;:;:;:;:.》│;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ̄ ヽ」 }ー、、、: : │:;:;:;:;: ┌─ー 、
                                 ` ‖;:\────│⌒ヘ│ }    ~]!!!「 ̄ {     }
                                   \;:;:;:\     │\ ヽ │'''''ー、、、]iiii||∞{〓(;:;:)〓}
                                     \;:;:;:\   │;:;:;ヽ )∩: : : : : │└=≡__≡
                                       \ .三三」 ノノ ノ ノ: : : : : │;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:│
                                        \,;/ー----‐': : : : : : : │;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
                                               /: : : : : : : ハ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\

足踏みだけで大地が割れた…!?
あのガメルってやつ、何てパワーだ!

(知性はスプーンどころじゃないが、いや…災害ならあっても無くても同じってわけか!)



「余所見をする暇があるのかしら、ディケイドのぼうや!」

次はなんだ!?
女の声…ってことは確かメズール―――



                  。っつっっつっつ゚
                 __っ゚ー==っ。つ つ。っっつ  
              ,,r'"~  __。っつっっつつ゚っっつ。
             /    ,,r'"彡三三。ヽ っ。つ っ。つ
           /  //彡≡≡≡ミミ   っ。つ。っつつ            . . . . : : : : :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
         /  /////     ヾヾヾ っ。っっっ            . . . . : : : : :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       / //////       ヾヾヾヾっっ。っ。っ         . . . . : : : : :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      /  /////////         i i i彡っっ。つ゚っ        . . . . : : : : :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
彡彡ミ/   ////////// / 彡彡ミミ===彡彡っ。。つ っ。彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡ミミ
彡 /    /////////////彡彡ミミ ≡≡≡彡。つ っ。≡≡彡彡ミミ≡彡彡ミミ彡ミミ≡彡彡ミミ彡彡ミミ
/     /// i i i i i i i i i 彡彡ミミ彡彡ミミ⊂彡。彡ミ≡彡彡ミミ≡≡゚彡。ミミ≡≡≡彡彡ミミ彡彡ミミ彡ミミ
彡彡// i i i ヽヾヾヾヾ。ヾヾヾ゚つっっ。三彡彡ミミ三三三三彡彡ミミ三三三三三彡彡ミミ三彡ミ。っつっ。彡ミミ


馬鹿な、津波!?
ちっ、これじゃ立て直しも、


「まったくだな」
「そんな余裕が」
「「「「貴様にあると思うか!馬鹿が!!」」」」



しまった!?

「「「「「馬鹿め!もう遅い!!」」」」」


>>402


              _..;;;;ニ`-''"゙'ュ、  , /",/゛   ._..-'"゛ .〃           1..l  .l      ,,,,,..,,,,,゙ .ェ
           ゙ぐ、.     ,iアli,"/ン'" .,.、 .. / ゙__....vri'"       .,..彡-′  |   ._, //゙"''ー ,゙゙''ー  -'''"゛
            ヽl゙   .,./ン'".フ   _..‐゙'.l、. |r'"              |, .l   __ !   ヽ;r‐┘  .../ .n゙゙'-、.  ..,..
            l:! ... |il″'″ ., /    ゙'′               ゝ`-`-―;;.\   ゙'ミ、     . /ヾ.l゙ `'"
               `j.!./ .゛   ,/゛                         /       ゛      ./
               ,.゙.゙   .,/゛                              /  .,,.. -一――- ..,,,"、
              /   . /                              /  / . , ー''''^゙゙゙'''-、.   `''ー ,,,
            /   ./                              /   !  .,!       .`'、,     `'
    .,,...... / ./ /                               /    !  .!          ,i ヽ,
    .l/´゛ ./ ./                                /    l  /       ./    \
   .l゙" ,i'./                                    /    │ /       /      .\
,, -''┴ハ/                                    /     / .!       /      , .ヽ
  , il″                             _,,,.. - /      ! │     /      ,〃  .ゝ
'`-! .゛                              ,rシ""..゙./      ./  !     / ./     ,ノ/
            _..-''''゙゙゙゙゙゙''''''― ..,,_,           ..r'/   /       /  .,/   .ノン/゙    ,/./
       ,/゛ ./ ゙̄'''――ー-..__,゙''''ー-..、    .,, |/   /      .r‐" /    .,/ノ./    ./ ./
      /   /             `゙ヘ..,_`''-. /ノ゛   ./       / ./     .il!゙.,i'_,  ./ ./
      .l゙  ″                `''--'゛   . /        l /゛     ゛.i/'/゙ .../ /       /
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                l /   .ヽ ヽ  ,./                             /    ./ / ,/_,, -'
               ,/ /    .ヽ ヽ..゛                         /    ./ .〃´./
                 / . _./      !  ヽ                    ,..-'''" \__/ ゛./
          _,, / . ,/゛     ,  l,  .l                   ,/..-'''''''广"'''ー、、  .,/
         ,i′  /       /  !   |                 ,i/′  ./      `-'´
        ,i′  ./      /   │   |               , './   ./
       /゛   ./      ./     !   .!               -',゙..┘  /


                     ''、 レ、
         ---、       _..、│ (ヘ、
         | ヽヽ      〈’ ゝ '、 | ''l'"゙
          '、{ ゝ、、 _   l { ┤ '、{ {ヽ、
          │ l ゝ | '=|`ヤー..│ '、 |  し''、 '、ヘ、
           | │ヽ ゝ ヘ |   l ハ、 'l l  !  〉-冖 、
           | U | ヽ ,'t |│ | " | |   '、 | _l'く ..,,   ヽ、
         │´ヽ | '、∨ '、l│ '、 | │ _〉‐"    ヽ、 ヘ、
          '、 ゝ '、'、{ | │ | |丿'´       '、  |
          ヽ │ | '、 | ヘ (  l../`          '、  |
          ヽ '、 | '、 | ヽ '、/            U ___〉         _..------―ー―‐‐''''''''''^^ ̄"ヽ、
           1..┴亠へ'`ー│ヘl             1 '''<│       / │              __ 1
           !        1 ヽ、            l    1     ノ′  )----――‐'''''''''''' ̄ ̄ ̄ ̄ !
          │        '、1'、 _          l    1    /   ../                 卜___
           |!         エ 1`'l ゙'''i..,,_-..、    丿    」   ノ′  /  ......-----―‐‐―‐''''''^ ̄" ̄   ` 、
           │       rt’1 '、 '、 '、 '、ヘ..,,_  /   `ー」 /   _r′ _/’1           _____............---‐1
           ゙ 、     │1 ゝヽ U │ 1 │ ゙ノゝ    `ヽ|/   /  _/′ ヽ....---―‐''''''''' ̄ ̄        |!
            \    -ハ ヽ 1 1 '、 '、 '、 V′ ヽ、   丿   ノ′ _/  _/                   」
              ゙l 、 │ヘ ヘ ゙、 1 ゝ 1 h '〕,, 1    ゙1....r′  /  丿   /                    │
              ゝ` 'lヘ ヽヽ ゝ│ゝ_│ l‐’ ´’ ,,..‐´ノ   ,,/  /  /       _,,..-‐'''''^^''''‐ー-...._     l
               ヽ  lヽ ゝ1 `ハ ヘ '、ヽ  ,,r'"  /  /   _/  _/     _..‐''"´          `゙゙ゝ  {
                ヘ `l丶-⊥ l ヽ_亢..卜⊂...... /  _/  /  ,,r′   ,,r''´                ヽ、 !
              _....、 ゙V'、  1r ̄      ,..-'ソ´  /   /  /    /                    ゝU
          _..-‐''´  `ゝ `^'''-..卜      ,' ../  _/   _/′ ,,r′   ノ′                     l│
       _....-'''´   ,,..-ー‐"'''''''''、 ^ゝ.._/'Tf / 1  /   ノ’  /   _rニ                      │|
     _rl厂    ..‐'''´      ノ‐''"│/  !/ /   l1_/’   /′ _/   / `\                     ..-′
    ''(  '、  _/         !   l/  リ 丿 / │´ ̄/  /    r′    \、
   _....ユ  1  f          ! __,,..ノ /ノ 丿 丿 丿  /  /    /        ヘ
  丿ヘ '、 '、 '、          ̄ _../ /丿/  / 丿 ノ′ _r′   ノ          '、
 │ ヽ U ヘ ヘ         ../ l  ひ ノ  / 丿 ..f′ /    丿           ヘ
  ヘ、 '、 '、 '、 1      ,ノ'´  ./ ノ/ ./ / 、A┘ l _/    /             ゝ
   '、 ヘ '、 '、 ヘ    _/′  丿 /ノ 丿 厶‐′  _广    丿             │




876 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:46:59
>>875



                      r──ァ、_..__..__.._
                      !:',: :/: : 。c゚。c゚。c゚。c≧─--.....__
                      V〉/: :c 。゚c ゚ 。 ゚c゚c゚ c\: : : /l
                       》': : : : : ゚:c: : c: ゚: :゚/: ゚: : レ'}::::/
                     ,{7: : : ,..-、: c: Oc: /:: : : : :\レ、
                    ∧/: :r、へ、_}: : i: : :/´: : `ヽ: : :/}、ヽ.
                   /、_//{: :〉ゝ、___|: : !: :/r ̄ フィ7: ://、jiハ',
                       /ー='/ ,∨:/:  { l|: :i: ::,'/`¨ f: : : :レ、/ハ ',
                 ,'丶/:レll/} i!ノ} r、 、=v=ァ' ,ィr-iノ、_//\|!}__',=',
                 ! ,'ヾ /、j! 、_∧V、===V'^∨//7/\ ヽl==}=}
                 i__|/ヾ、/|!j、 \}r'´¨`ゝ='´彡'/l:::レ' ',=:|==|-|
                  /{==}、_/ィ==', 、___j!, へ 7=' /ヘ!:::::、='ハリ  ! !
                 /ミ |==!::/: rイ::::}|i!ー、>─<=彡'イ::::', ',彡7 l==|
          __rァィァ¨`,=、/l....j:::{: /|、 \i!  `ー==- /:/ }、: }=V:/ミ、,'、.,'、r、r、_
        、/: :`´fヽ:,' ,'=、lr^、:} {:! \ \─==、...../ /l::}:/::::/`ヽ, /: r、´`: :`'ヽ、
       /ゝ): : : '丶r {=、}l lヽ、 }ヽ|-、  c ヽ---/ / /:/::::ノ、 / ./: : : fヽ: : :ゝ): :

「おやおや、変身が解けたみたいだね。じゃあ、このまま殺しちゃおうか?」



       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ

「同感だな。要はこいつを叩き潰せさえすればいい」



           ∨〃 /: : : : : : : : : :/        !!iii!! .: : : : : :,....=======≠ニニニ: : : : : : : : : :>
            //ミレ': : : : : : : : : : /         ,i;lllリ : : :<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >≠´
           {、ノ^7 : : : : : : : : : :jレ´´`ヽ     , ',',',' / : : : : : : : : : : : : : ::>≠´´
      _   f´、{:::l : : : : : : : : :,彳´¨ヽ ノ     ,',',',','  { : : : : : : : :>≠´
     /ヘ〈¨…、 Vゝ=' : : : : : : : /:::::::::,イ-------,',',',',' : : : : : : : : : :ノ|:/
    /∧  il   /} : : : : : : : : : :ノゝ¨´: . : . . : :::  ' ' ' '' : : : : :==ィ, /|/
   / /', ',  i!:::::/ } : : : : : : : :'´ . : : : :::,イ≧──--ァイ´/// / / /
.  / /  ',',  |!:::{  !: : : : : : : . .. :  : ::/       ,イ .////  //
 /∧!  ',', ||::八 { : : : : : : . . .. :: :/       /// ///  //
.// ll   ',',:::::::::::ヽゝ::::::::::::::>¨´       ./ // , ' ,','.  /
./   .l!   ',',:::::::::::::\:、 : : : :´¨¨‥――< ¨`丶、彡', ','ノ___彡'
∧  i!    ',',::::::::::::::::ミ:::=====─-......._       フク´ ,イ}       ..........──-..._
リ \  \   丶:::::::::::∧ヽー=ニニニ二ミ、、≦ニ====ァ彡'  ,イ 8_..........-<7/  /  /´ 7、
|  丶  、   丶//:∧ーr=ニニ =、`丶 丶__.ニノ\___/::::{--8  /  // /  /  / }|
\  \  \  》7==::::::', ゝ`¨´`丶、ゝニニライ\\/:::::::|  g' /  // ,'   /   /  /||
  丶、ミ丶、 `ノリヽ//::::::', `¨ ̄ ´    \ \ ヽ/≧、::::|=〇 / /   /  ,'  /  / __,リ
    ', ', ヽ ヽヽ}!ヽ//}::::::::',   ゝ、    >イ≧==、::::::::丶、__(C)\ ./  / /  / /7'

「……そうね。この悪魔さえ倒せば、私達は完全体の力だけでも取り戻す事が出来る」

(そして、また私達であの醜い争いが繰り返される。
 ……本当に、それでいいのかしらね……)



                                    _....─-...._
                                 ,r'7イ´─--...___/丶、
                               // // ̄ー‐.._r-..../ // \
                             /7/|!V`ー...____ 、.../ // / ∧
                            /: :// ||L'__      ̄ 7/,' / /、jl丶
                               {\_、 ||  \____/-〈 / / /: : :l: :l|
                             〉 ニ∨| {     } ,、/v /: : : : :: ::ノ,'
                           | { ノ7 !       /  l{ {,イ´ ̄≦/
                           ∨//  丶、  ノ≦  〈ゝ、¨ヽ /: :,:'
                            r' ,ィ´ : ¨`><´¨丶、 \ノノ /:ノヘ
                            | {: : /: ,ィ--、: :\: : ヽノ ゝ==彡'!
                          / /--v|´ ⌒ヽ\: : : : :ソ- }リ∨∧
                 __      (__彡'\/|_,ィ≦ニ、  7v--、く ,へ=zノノハ
             /_/     .\     ノ 〈 ___彡ヘ \へ___ノV::::| 、 (:::ノ }
          , r ' ´   `''ー-、   \,..ィ≦ V´^Y、_,=、 \ヘ//  |:::::へ \___ノ}
           /            `ヽ   \ !  |___,.......、\ /ィ´ヽ j//ヽ\_彡'≧
        //                 \  \ | {、__,ィ-、 ゝ/  /ノ≦
    / ./                   ' ,  / ゝ=ト==へ < ___/
     /  /                  ', ./ヽ} ̄´`ゝ-/
  _ .l  /',ー-=、                   l' /;;`<´`>
  / `li;;;;;;;;;;l   `''ー--=、_       r=ミ   |'ヽー、_ _
  |  || ',;;;|__      `''ー-=( ( ) )_ノ;;;;ノ  |`ヽ´
  ',  \ ヽ    `''ー--=,,_    `ー'`ヽノ 


「おお!これでおれも、メズールも、もとどおりだ〜!」


 
       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ


「ああ、そうだ。これで王になる為の戦いをようやく再開出来る!ようやくな!」


                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い

「そうそう。随分遠回りな道のりだったけどね」
(……最も、僕はその程度で満足する気はないけどね…)




……く、そ……。
…だが、俺は、こんなところで……!!



「止めは譲ってあげるよ、ウヴァ。
 君が殺し損ねたら、その時は僕が始末してあげるからさ」

 
「ちっ、何様のつもりだカザリ。
 …まあいい、お前が手を出す必要もないようしっかりと殺しといてやる。
 さあ―――――覚悟しろ、ディケイド!」



>>262

  仮にの話

  激しい戦いの末に敗れて、力尽きてしまいました。

  脳裏に最後に浮かぶ人の顔は誰ですか?

  どんなことをその人に対して思いますか?


(くっ、これまで、か―――――?)


(悪いな皆…だがお前達との旅、悪くなかったぜ―――)


(ユウスケ―――)


             「だって、俺クウガだし」


(爺さん―――)


             「どんな旅にも無駄はないよ」


(夏海―――)


             「ディケイドが…士君がいたら駄目なんですか!?」



(海東―――は別にいいか)





「僕を忘れないくれたまえ士!
 君にとって一生のお宝であるこの僕を!」 



 止めてくれないか!
 俺の走馬灯にまで乱入してくるのは!




 …違う、今の声は―――――!?


 
 
 
 
 
 
 

 
      <FINAL-ATTACK-RIDE...DIDIDIDI“DIEND”!!>
 

877 名前:門矢士(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:49:12
>>876
>>384  【照らすというより壊させてもらったよ、お宝が惜しいからね。 海東大樹(?〜)】




                                                  : 丿  \ \.
                                                 ,_ ゛''=;- .,_\  \\
                                             ---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' \゙i
      ,  ,r'`w-''´゙i    O /`゛√,  ,r'`w-''´゙i       /`゛√,  ,r'`w-''´゙i   _-__-____    J゙i:
       ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ッ  ̄ ̄○ ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ̄ ッo ̄ ̄ ̄ ゙̄i ̄0 ̄ ̄:            ′゙i,.
  ...........。... 〈................................〉..0.............................. 〈..............................〉.......o...........○__ ;                 ″:::i ;
     .........\......................./................................\............................./...............................\................_ _             :^::!.
       0 `゙i,    、i'´゙ O       o `゙i,     、i'´゙ ○      ゚ O`゙i,   _ _            :^::!.
,  _ ッ   ゙i○          _ ッ     ゙i O        ,  _ ッ o  __-_             : :: ::i
      ̄ '' ッ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i,r'´ ̄ ̄ ゚ ̄'' ッ  ̄ ゙̄i_ッ ̄ ̄\,_、,r'´ ̄ ̄ ̄__三          ッ  ,r'
                                 !、 ̄/         /-;-.,_ ゛''=;- .,/  ://ッ
                          ,.' .・ '′ソ_/______ッ_- ゛`゛'-''i| ::  /| / .
                  ;"・.。′°+゜ ; フニ二ブi ̄ ̄      ̄ ̄フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ )



「ぐおおおお!?」
「なっ、あああっ!」
「メズール!わああああ」
「あれは、一体…!?」



「今だ映司君!!」
『トリプル!スキャニングチャージ!!』
「セイヤーッ!」


              'i、
            ..lヽ
                lヽ
              ゙Lヽ
                    l ヽ
              .l. ..ヽ
              ゙ぐ、|. .ヽ    .l
               ヽ   .ヽ   .l.l
                  ヽ    ヽ   .!.l
                   ゙i、   .ヽ  !..l,
                  `-、  ヽ | . l
                    ゙'-、 ゙'│ ...l,  、
                     `'-    ヽ |.l
                          '|,    .`'゙ ヽ
                        ヽ      ヽ
                            l..i-、   .ヽ
                         ゙!! \   .ヽ
                                \   ヽ
                                 \  ヽ
                                    \ ヽ
                                     `'-,ヽ,
                                       `' |'、
                                      ` li,
                                          ヽ、




      .ヽ  ...l .l       ,!   \   l三L  .r|    iゞ   .!  ./  ./ i′       ,./     ., -'''″
-、、     ヽ  " ヽ.      !     \  .!三l /│  ./    │ ./   ./ /       ./  _,、,/
  `''-..、   .!'、、  .\    /         ヽ.,!三三三} ,i、/     l‐l゙  ,ノン゛      ,,/,..-‐' /
、    `''、, .l  \   ヽ  │           l゙三三三| / . l′   ./ .! シ´       ./    /
. ゙''-、    .\.l   .`'-、.ヽ. !        /.三三三|/  .l    ,l lン゛      . /    /
   `''-、.   ..゙!、     ゙ゝゝ         /三三三三 !、  l   ./ | ."     . /     ./        ... -ー''',゙
      . l    ヽ      ト、、    /三三三三三 l. !!  ./ ;;l゙     .,,./       ./      , / _..-'"´
       .l    ヽ    ..l三゙''-、__/三三三三三三 ∨} / 三|   .,ン/'゙    .,/;∨  ー―ー'、,..-'″
        l     `-、   ヽ三三三三三三三三三三 テ三三| .,..‐゙/  . _..-'"三r'" ̄ ̄ ̄ ̄"
.、、         l.     .゙i..、  .ヽ三三三三三三三三三三三三 !‐"; / ._..-'''´三三/  __,、  __. ..,.. - ̄ ̄ ̄
  ゙'';;- ___l      ヽ`'-..,, ヽ三三三三三三三三三三三三 l゙‐'´三三三 iiン-‐''゙゙´三三三 ゙̄ii./ ″
¬ー-___--ー''''″    __⊥三三`ゝ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二=―---
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    _.. ‐'″       ヽ;;;゙''-_二三三三三三三三三三三三三三三三三二-──--、_ー¬'''"゛   _____
_-'"゛            !三三三三三三三三三三三三三三三三三三`'-、 \ ___,゙ゝ、、  _..-'"゛
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 ̄――--___,゙'-、,、  ,/三三三三三三三三三三三三三三三三v-、三三三三三三三_、゙''ー ,,_
             `'ジ7"三三三_,,vi丶三三三/.i三三三三三三三三ヽ_ `|三三三三o三三三゙!ミ-/  .`\__、
      ._,, -'' /  ./ ;;.,r‐'''"゛ ./゙三三三/ .、 |三三三三三三三三三~ 三三三三\ .`゙'''ー-ゝ `'-、、 ‐. ̄ ̄
   _..-''´._ /   / ./   、 l三三三/  / .!三三三三三三三三____三三三三三l,_       `゙''''ー- ..
^'''" _ /    ./,./    .,/-l三三三/  _,!__/三三三三三三三三三゙'''ー、, `'''ー ..__三三゙'-、
._..-'"     ,/;i./ .ー ̄^゙'、.,..-''゙三-''7;i,゙_‐´ .,./ 三三三三三 ! ヽ三三三三三゙ゝ、__二ュ三三ヽ、
     ._.. -゙‐─^゙~゙''ー ../゙'''ク´   /三三゙'゙三三三三三三l′ |三三三三三三,____三三三、三三`'、
__‐''"            /     l三三三三三三 /.l三三ヽ .!三三三三 |     ̄ !.、 `'''ーxy..ミll― .__
               /     l丶;.,./ 三-、三/  .l三三三三、三三三|      .| .!     `'-,,ヽ、
                /     ./ /  / ゛  ..l′   .l三三三./ \三三|      .| .|       `'ヽ、
_,,.. -‐''''^゙ ̄ー―┐       ,/'"  /      l,    .ー!'、.;;ノ    `''''、;;.!     │.ヽ            `'-、、
        / /      ,/    ./       .,イ     .! \         ゙' li      ヽr'"'、,
     ,/゛ .`./     /     ./       / .!     .!   ヽ       .ヽ      ヽ  .|'-
 


オーロラが……割れた!?



           ____  , -──-、
           ハ二rニニ/ィ====、> 、  r───、
            ハ  ,r─/  __ , -==-、 ` ー、l l二ニl 二.|
          /-=、l_ ィ.l ̄__/__O__∨、ミヽ、_| |  .|   .|
         }二彡l  /´ >イ,ィヽ ` <  ノ .|、ヽイニニ}
         _   ヽ/ /ヽ::/   \:::::_::ヽヘ./ 〉、廴_l
       /`ヽ=.二/::::l          l::::r───、        
      /、 /   {_フ:::ヽ ──── /:::r‐、__/\
    , イヽ/  , <::::::::::`ヽ|____./::::::::::ゝイヽ   \ \
 , r彡_/  /‐- _二ニヽ::::|     |::::::<ニー─\   ヽイ´ヽ
///      .{ ',:::::::::\-─" ̄ ̄ ̄`ヽ、::::> ̄7¨||   弋  \
          マ、ヽ:::r´ >       <ヽ:::::///     `ヽ\ヽ
         マ',. ',| f´            / ///:/
          [ー'、 |,ィl      lヽ/ /_/::/
          |´ヽイ─l      l_ヽ-、ミ/
          く\:::::::::l       l::::::::,ィヽ/
           ヽヽ:::/      l::::/ /
                ヽ/       l ̄/
                       l/

「大丈夫か、士!」


ユウスケ!



             ∧ ┌‐┐∩-=ニ ∧
            l l.∧ .|:: :::| // l l l``l::∧
              l l l ∧|:: :::| / l l l  l::::V
.             l l l l l |:: :::|// l l l  l::::V
.          l l l l l .|:: :::|//.l l l  l:::V
.           l l / ̄| ̄| ̄\.l  l:::V
           〔| ̄ ̄l ̄l ̄ ̄| ̄|:::/
.           l|_>=‐‐‐=<__|:/777777≧x、
         x==|_〃x'´ ̄`ヽヽ .| / / / /::::::::::::≧x、
       /77//::|:::{.{     .} }|/ / / /:::::::::rーー、:::\
.       //.//ゝ-|::::乂.、    ノ..ノ:| ./ / /::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;Y:::::|
.    / ////.|::::|::::>.ニ.< :::::| l l V:::::/=-、;;;;;;;;;;;l::::::|
    l/////|::::|:::::::::| ...|::::::::::|ヽヽ/ ̄    Y;;;;;;;;|::::::|
   <./////.|::::|:::::::::| ...|::::::::::| /r‐──、.  |;;;;;;;;ト、/
    X .l  l l l  l|::::|::::::::>-=-< |、 /.       \l;;;;;/V´
     \ l l l l |::::|::::〃>===< .l| ∧       ' ,
       ̄ ̄l  ̄ \〔 | 〃   Y .l|、∧          ',
           |     ト{{     }} | ∧        ',
            l ̄ll>xゝ、>>x._.ノノ__l   l        ノ
      ノ ̄l  ll  |l:::::::≧xニx≦::::::|__/      /
       |  /  ,ll、 /l::::::::::::::::::::::::::::::::|      /
      ヽゝ、 //  |/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾヽ__/
        /ム__    .|.V >-===-< ヽ/
.      //  >x |  / >-===-、ヽ |
     / |-==、 / | .l /        Y} .|

「抜け駆けとは酷いね、士」


ついでに海東!



   |:::::ヽ
   ∨:::∧
.    ∨:::∧                         r.、 . ‐- 、   _
     ∨:::∧          r.、      _   |ミ \:::::::l l::ヽ/ |
.      ∨:::∧       / ∧    /::::::::`ヽ |ミ\ \/ l:/ /l
        ∨:::∧     //ソ二二 {:::::::::::::::: ∧.lミY `ヽマ.//∨
       ∨:::∧  rイ///|:::::::∧ヽ::::::::::::::/ l八: : : :} { : : /
.        /::::::::∧ ノノノ/ |シ ̄\ >=< :::::: ヽ 7ア/ }ゝイヽ
     _{::::::fニf´// /     `ヽ:|:>─‐<::ヽ/_//:::::>=ニ=、
      ゝ=ミrイ\__/           /x‐=‐ 、 \::::::::::::::::/::::::::::::::::::ハ
         マ、    .}          l ト' \ヽィ ヽ ヽ::::::::::{::::::::::::::::::::彡'|
         ゝニ>'            | lミ f r トミ=ヘ ∨://ゝニニニ イ、  /{,ィ=、
           マ∧           .Yマ ヒ /アrァ .ハ |' /::::::\::::::::::::::::::::7イ  /⌒l」ヽ
                マ∧          Xミlハ、ゝ〉/ ミ l !イ::::::::/ ` <:::::::::{ { //:::::::::::::}ヽ}
               ̄          ./ /|\ ミf三ヽノ /::::::::/     ` <マ弋二ア‐//
                          | //ミト、r=‐f <::::::::::/、r-、        ̄
                         ヽ | /7 fミト、‐ヽ_|_rイ × ./
                    . .< `ゝ {〇 r=、}彡}イゝ‐イ> .
               ..「 ̄ ̄`ヽヽニニニ><ゝイ><`<::::::::::::::> ._
            xr</ゝ=─=イ::::::::::::::::::::ヽ\::::::::::::::::::> .二二二`ヽ|   `ヽ
           / 弋/、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::三ニ=─=ニ三:::::::::::::::::::::::::\_/\
          /    /::::二ニ=──  ¨            ` <::::::::::::::::::::::::〈 \
            / ̄ヽ_/:::::/                            ` <:::::::::::::ヽ_\
         / /  /::::/                             ` <::::::\_\
       /`ーイ:::::/                                   `ヽ::::ヽ__ ヽ.
      ./ /  /:/                                      ∨::::/ ∧
     /`ー´ 〉                                        ヽ ̄  .∧
    /`ヽ  ./                                          ヽ_/  \
   /   ヽイ                                            {     `ヽ
. /      /::|                                            ` ー=ニノ
.{___ イ:/
  ̄ ̄ ̄ ̄

「良かった、間に合った!」


それにオーズ……映司か!?


止めてくれたまえ、僕をついでとか言うのは。
 ……それはさておき、空間の歪みは消えたようだね。
 どうやら時空破断システムは無事破壊できたみたいだ」


装置が?
そういえば…


  __________
 |__|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|__|
 |ニ'ニ7lllllllll   []l二二|
 |ニニi    ||  ||   .:.|
 |ニニ|||| __「|「|ロ「|「|_||||||||
 |ニニ|llllγ´\||/`ヽ| llll|
 | ̄|, | |l ii.:.:.:l l ii ii.:.l| ||.:|
 |_|i_|_|,ヽ/|.:|\,ノl_||_||
 |,.三 |||ヾヽ山山//_||| |
 |,_,━|´/    ////`i´ |
 |,_,━|_|    //// ,| . |
 |,_,━|ニニニ´二二二7,|
 |,_,━| 三三三 γ⌒ヽ_.|
 |,_,━| ===/三7ヽ__,ノ _|
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

確かにカードも復活している……まさか、お前達がやったのか?




       \丶、_丶\
        丶、l_: : : :丶
         丶、]: : : : !≧
          .、:lコ: : : |! ヘ
            、、ユ: : ::i!Vヘ
           ∨l: :: : jl≠' _............_
  ,...--¨¨/      V ̄}:: : く´\__)::タ^
  l、j≦ニニニニニニニ>…¨ 、:: : ヽ'ゥァへ、
  ∨、≦: :-、:..-- ̄ヘ≠:ヘ'、_): : : : : \ 丶
   {::、  _...く´: : : :/  \ヽ〕:v:: : : : :ヽ
   丶丶ク: : :: : ,イ     \丶/ク、: : : :.、
     ゝヘ//:/=ァ       丶ヘ∨∨く
     《__ヽ≠¨¨¨        | 《_ヘ_ヘ、',
       ¨           〔/    ¨


「はい、このタカくんが見つけてくれたおかげで!
 装置を壊したのは俺じゃなくてユウスケさんですけど」



           ____  , -──-、
           ハ二rニニ/ィ====、> 、  r───、
            ハ  ,r─/  __ , -==-、 ` ー、l l二ニl 二.|
          /-=、l_ ィ.l ̄__/__O__∨、ミヽ、_| |  .|   .|
         }二彡l  /´ >イ,ィヽ ` <  ノ .|、ヽイニニ}
         _   ヽ/ /ヽ::/   \:::::_::ヽヘ./ 〉、廴_l
       /`ヽ=.二/::::l          l::::r───、        
      /、 /   {_フ:::ヽ ──── /:::r‐、__/\
    , イヽ/  , <::::::::::`ヽ|____./::::::::::ゝイヽ   \ \
 , r彡_/  /‐- _二ニヽ::::|     |::::::<ニー─\   ヽイ´ヽ
///      .{ ',:::::::::\-─" ̄ ̄ ̄`ヽ、::::> ̄7¨||   弋  \
          マ、ヽ:::r´ >       <ヽ:::::///     `ヽ\ヽ
         マ',. ',| f´            / ///:/
          [ー'、 |,ィl      lヽ/ /_/::/
          |´ヽイ─l      l_ヽ-、ミ/
          く\:::::::::l       l::::::::,ィヽ/
           ヽヽ:::/      l::::/ /
                ヽ/       l ̄/
                       l/

「それを言うなら映司くんだって。
 そいつで空間ごと切ってくれたから届いたんだしさ」



             ,、   _,、--,-- 、_  l.l、
             l ヽ_/´ ll--ll   .nヽl l
             l .ll n 、 ll o.ll ,、ll ll .ll l
             l .ll ll ll ll 0ll l:l.ll ll ll .l
                 l ll ll.ll ll 8.ll l:l.ll ll .ll l
             .l ll ll.ll ll l.l.ll ll.ll.ll ll.トl
                 トLトlトllトH ll tl.llトll〈 ll
                 l lトll`r´ l:l ` `ヽ〈.ll
           ____ヽ^ ^ヽ、.l:l__ .ノ/H-`‐ ,‐-- ___ , -,-‐‐---、
   .  ,、,、,-, -,‐////: ̄ ̄ゝ ____, -‐// /// l l.l.l l l.l.l l l.l:::,.-、:::::l
    ///////.////,、,、:::::ヽ、___n /7/////.l l l.l.l l l.l.l l l.l:::l:::::::ヽ::l
   ./////////////////////////////.l l l.l.l l l.l.l l.l〈::::l: ::::::::l::l
   .l l l l ////////////////////////.l l l l.l l l〈l´l.lヽ‐〈: :::,「.`
    `ゝl〈〈////////////////////// l_l l l.l´l l.l>::´::::::::::  ::l
     l:::ヽ////〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈.l l l l 〉r ´、::::::::::::::: :::l
     '、_√l l l l l ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽlr ´ ヽ l::`ヽ、:::::::_ ,l
      __l  lヽ-ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ-'‐´     ヽ l::::::::::__´L,
     .l .l /   ヽ、_:::::_::-、,--.、__:::::::l ` ‐ - 、.∧ l:::::l´:::::::::l
     l .l ./   ./  l::l´:::::::l.l::::::::::::/::::l     ./  .l .l::::l::::::::::l
   , -..'、ノ   /  l::_`‐-'::`-_‐,´:::::l     /   .l l:: l__::::ノ
 r,´-ヽ::::::ヽ  /   .l::l__`コ::l´____/:::::l     l    l l::_:::-‐_ヽ‐、
./   ヽ:::::::ヽノ   _レ‐‐‐‐‐-、__:::::::l   ____l__    ,〉-_ , -_´-‐_- 、
、     l:::::::l  r ´l , , , , l´∠l`ヽ--.__l::l::::::::l   ヽ´- _´-‐´-, ノ
.ヽ  __ ノ_-‐´  .lool lllllllll .lo oo l;;;;::::::::l::l::::::::l    (r´l: ::::::::::l
´ l‐ ´       .l  l  '  ノ -´ノ;;;;ノ‐ -l::l:::::::l     l .l: :::::::::l
´          ` ‐‐----‐‐ ´ ´    .l::l::::::::l     l .l: ::::::::l
                                  〉l: :::::::::l

「止めてくれないか、僕を当然のようにスルーするのは!
 ……装置の存在を教え、ユウスケ君を変形させたのは
 僕というのを忘れないでくれたまえ」


お前等……。




           ____  , -──-、
           ハ二rニニ/ィ====、> 、  r───、
            ハ  ,r─/  __ , -==-、 ` ー、l l二ニl 二.|
          /-=、l_ ィ.l ̄__/__O__∨、ミヽ、_| |  .|   .|
         }二彡l  /´ >イ,ィヽ ` <  ノ .|、ヽイニニ}
         _   ヽ/ /ヽ::/   \:::::_::ヽヘ./ 〉、廴_l
       /`ヽ=.二/::::l          l::::r───、        
      /、 /   {_フ:::ヽ ──── /:::r‐、__/\
    , イヽ/  , <::::::::::`ヽ|____./::::::::::ゝイヽ   \ \
 , r彡_/  /‐- _二ニヽ::::|     |::::::<ニー─\   ヽイ´ヽ
///      .{ ',:::::::::\-─" ̄ ̄ ̄`ヽ、::::> ̄7¨||   弋  \
          マ、ヽ:::r´ >       <ヽ:::::///     `ヽ\ヽ
         マ',. ',| f´            / ///:/
          [ー'、 |,ィl      lヽ/ /_/::/
          |´ヽイ─l      l_ヽ-、ミ/
          く\:::::::::l       l::::::::,ィヽ/
           ヽヽ:::/      l::::/ /
                ヽ/       l ̄/
                       l/

「ライダーは助け合いだろ、士?」



             ,、   _,、--,-- 、_  l.l、
             l ヽ_/´ ll--ll   .nヽl l
             l .ll n 、 ll o.ll ,、ll ll .ll l
             l .ll ll ll ll 0ll l:l.ll ll ll .l
                 l ll ll.ll ll 8.ll l:l.ll ll .ll l
             .l ll ll.ll ll l.l.ll ll.ll.ll ll.トl
                 トLトlトllトH ll tl.llトll〈 ll
                 l lトll`r´ l:l ` `ヽ〈.ll
           ____ヽ^ ^ヽ、.l:l__ .ノ/H-`‐ ,‐-- ___ , -,-‐‐---、
   .  ,、,、,-, -,‐////: ̄ ̄ゝ ____, -‐// /// l l.l.l l l.l.l l l.l:::,.-、:::::l
    ///////.////,、,、:::::ヽ、___n /7/////.l l l.l.l l l.l.l l l.l:::l:::::::ヽ::l
   ./////////////////////////////.l l l.l.l l l.l.l l.l〈::::l: ::::::::l::l
   .l l l l ////////////////////////.l l l l.l l l〈l´l.lヽ‐〈: :::,「.`
    `ゝl〈〈////////////////////// l_l l l.l´l l.l>::´::::::::::  ::l
     l:::ヽ////〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈.l l l l 〉r ´、::::::::::::::: :::l
     '、_√l l l l l ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽlr ´ ヽ l::`ヽ、:::::::_ ,l
      __l  lヽ-ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ-'‐´     ヽ l::::::::::__´L,
     .l .l /   ヽ、_:::::_::-、,--.、__:::::::l ` ‐ - 、.∧ l:::::l´:::::::::l
     l .l ./   ./  l::l´:::::::l.l::::::::::::/::::l     ./  .l .l::::l::::::::::l
   , -..'、ノ   /  l::_`‐-'::`-_‐,´:::::l     /   .l l:: l__::::ノ
 r,´-ヽ::::::ヽ  /   .l::l__`コ::l´____/:::::l     l    l l::_:::-‐_ヽ‐、

「仲間とメダル、二つのお宝を放っておく理由はないからね」



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |


「……」


二人については大体分かった。
だが……映司、何でお前まで来た?あいつ等は俺が倒すと言ったはずだ。
これはお前がやるべき事じゃない。
今のお前じゃ手が届かないから、俺に全てを任せたんじゃないのか?


878 名前:火野映司/仮面ライダーオーズ ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:51:18
>>877
>>188  


  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |

「俺―――もう、後悔したくなんてないから」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

      _,. |. l、,..-"゙''  ― 、__. ./
    ./  ! .゙く_./ ゙';;./ _ 、 .゙iリ,、
   .ノ   .!  ._,./      ./l゙ `l、
 r-/  .リ'-./ . ノ゛   _i_/ ,!.,,  ~゙ヽ
. {   _|           `L,¨.!   ./'ヽ、
. 弋  .\   ....         ゙'、   . ..二二=─          l|
─=二 ゙l-''''゙‐          '、  __ -./ ゙´            /.| .i、 /
 /   l゙                "くミ,,,_ │        i    / V L//
│    ."             \,,-‐'"゛ .そ           l.!  _.'゙.. -. ,i`l- 、
__>┐  .ヽ  ._           !゙"''''''  ,て        l .l√ ″  ./ ! . >ヽ
 ``|゙'''    ´´ ヽ i   .、  、   ._ .,,x./      ||  ! .!       .!  ,ィ ."---ー‐フ
 .ノ_..-''''''L ‐'""i| ‐|.l .''''゙ヽ .iー/'、 ./  .`"       .! l/  l .,i     !_/.!      /
〃´    ゛   ."  ,!.l   ゙'、|   ゙'      _____< !    .゙‐'__     !  ..、 ., ‐″
            ! .|,    .゛          ,,.> .,ト  !   ., -′  '"゛`゙''.    ゙'i ! .、
              |  l               \、!、  :!  .′               /、  ヽ
              !  !  _、        i /   -〃´. 、          !   l -ィ′
   ..     ..i、 │  l ',゙....、ヽ 、       l′ ., /    .|             '"──ー 、.,, i/冖'
    ゙lヽ .i、  l.ヽ│   },、 ゙l'"''ヽ,  .,/ ヽ/ |     .`           ‐、、 . ,ノ:! | ,,、   .i!
    .ヾ'"ン'^} `゙    巛,     ,// ,//.l゙ ,/´  .丶               ,゙;;i./ .ィ'.二=─ iリ
     ヽ''"  l     .゙l ヽ  、 /   ゙‐r/ ,, !'" __    .、   i、__‐ ー___\て”´     / |
、.  ..,-‐''"  ,  .!  /      __.     / \.,..-'"´  メ ̄Lr从;;='゙.-  -''"´   `>ニ=-,. ill / |
'、"'-|、   / ,,- l._l゙        `ヽ  /    .l,       ″               ./弋 l lノ │
 \ `''-、  .i′ .l゙          |冖|  `'、  !                    |ヽ   __ ,ir  .l゙    | `''、
  ."\  .`'r'"   ゛           `v  .! . ̄二=─               │ ヽ/ . ´  ,, l--   ヽ‐ て
 │`'''-  .{                    ゛ . l   |_                  l  ヽ  , .'゛     - __‐|゙、
  .l   .、 .`'               r‐ _ユそ                   ,i┤  `'、.,!._,,、     ./ .l  .」i‐
  弋 ,/    く  .'             <,゙ .´                 't、_/ |    ._/  .,.. --、、    .゙''"」゙、
  ,/   ._.. ,゙二―  _,_-┬-l''''―--二;;;;-..,,,、            ..l、`″  /    ゛   .,y ̄´゙'‐    ." て
-"._,, ‐''"゛.r゙‐'゛   ゙‐'´゛                 ̄'              /   l,./ '^゛         / ゝ_-ナ  .‐i


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「オーズになって、襲われた人達を助けるために戦って。
 ……そして強くなったグリードに負けて、俺じゃ届かないって思って。
 ヤミーを倒して、でもグリードは放っておいたままで。
 それで今の今まで、ずっと考えてた」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                           r 、  i´Y    ! /
                           ヽ \j |/7 /リ
                             ',   _>'´
                             ノ .//
                          . / _〈  l     _/
                           ¨´  \_>一 ´/:
        ,‐、
      .rヽ, i i /´i
      .ヽ '゙ '゙ ./
    , -―ヽ._ /
、-‐ '     ヽ::} _`ヽ
        j:レ' `¨

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「手が届くのに手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。
 それが嫌だから手を伸ばす―――そう決めたのは、俺なのに。
 それを、俺は叶わなかったから、出来ないと思ったから諦めてた。
 昔の、あの時と同じように」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                                   (´`ゝ;_
                                   ヽ,   `ゝ、
                                     ゝ/  `;:,
                                      `ゝ、 ;;;;\、
                                      /(;;;;;;;:  ;;;;ヽ、
                 r'"::::::::::::::         __,,.:;,:;:;,:;:;.:; :゙´´゙゙\:::::;;;;   ::::;;;;`ヾ;;;;; ̄
               /   }/⌒;       (´ ::::::;; _;;__...,;;;  ::::ヽ;;\;;;;   ;;;;;;;:
             ,,/,,  ,、.,/ 丿       `´´ ̄ .,:;イ ::;  ::;::ゝ;;;;;;;;    :
           /~   ヾ::::ツ,、/        ,,;:;::;:´´`:::::;;;;入;:;;   :::ヽ;;;;;;;\:::::::::::::::  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;
         , '  ''‐-、 .,ノ'゙,i';;ツ        ( ....,,,,,;:;;;:;;:;:;::; ̄;;;;;;       ,.,,.,.;:;:;-‐゙´
     ,    ,.'      j゙,,, ´ 7          (  ,,,...:::;-‐゙゙゙゙^> :::;; ;;,:;:;:;-‐~´
         /    __,,.ノ:::::::: /_____          `´    ∠::;:ゝ´ ̄
        /  '''"/;;;;;;;;;r:::::::ゝ  丿              ,.;::;;/
       ,'     '、;;;;;;;;   / ̄              ゝソ
       ,'            /
     V           /
     /         /
     /   ,.、     /

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「……けど、やっぱりそれじゃ駄目なんだ。
 それが例え困難だったとしても。だからこそ必ず、自分も誰も後悔しない為に。
 助けたい人が、助かる人がいるのなら」



                        /: . : ィ!
                  , 、.≠フイ: :': : : :,.._j
              ,.ヘ_ /,、j》/:,..--、='´: :=、]
              {ヽ:\V レ: /: : : : ヽ='´二7
              |:,..'::`丶:::{: : : : : : : : }-':::::∧
              、!: : : : }: :\:: : : : : r' {::::-':::::!
              、:: : :ノ!:i!:': ゝー、≦、`ヽ:::::::::l
                、:/!j: :i!:: : :',::::`ヽヽ、/:::::::::i
               、|!:::}!: i!: : :j}、:/::ゝ':::::::::::7  
                、!、::l: :__: ::!、、イ:::::::::::::::::V
                i \ゝ'´::`丶、::::/::::::|リ   
                  ヽ:::}: l:::レ':::::::::::::::`ヽ.      ,..ィ≦ ̄``丶、
                 ,..≦ニニニニニニ≧X:::::: ̄ ̄ ̄アイ:::::::::::::::::::::::::::::::\
               ,x'/シク 〃ミヽ/`rァ、 \:::::::::/r'、、, 、::::::::::::::::::::::::::::::::::',
              /_彡'、小リr、≠:::ユ_/:::::、 ヽ::::| |\、  `丶、::::::::::::::::::::::::l
            ,ィク‐---フ7ー‐‐'、ゝ ヽイ! ー--ソ  ニ' !::::::\ゝ 、    丶、:::::::::i!
       ,.. ─==///L[_フ /r彳::ミ/7_/ュ》'  ゝニセ! |ニ i!:::::::l::::::::`::≧、丶、 ヽ,、!
      /::::::::::::///:// 》、ゝ-シミ |}〔::!、{::、、 丶、=シ7 !-':::、:::::、:::::::::::::::::::丶、ノ、/,'
    ,'::::::::::/´/l ヒ彡'、ゝ} 〕'/ゝ='::::7/::/// ==/ク  i::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::i! 、/
    |::::::, ' //::| ト/, ノ《::、ゝ='^ゝリ'へ_,、 r=、 // ./:::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::ゝ 、
    ∨/ //:::::i ニ/ 、_》イゝ─=='::::::::::,へ、ゝ'/、 /::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::ヽ }!
     、  //|:::::::i 、、///::::::::》、|i|《l:::::r'/ ̄::/  /:::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::、',
      、/::::l:::::::::、 、/  ̄ヽ::||/个〕!:::|| r'::/  /、::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::、',       _


「たとえ、俺自身がどうなったとしても。
 俺は―――もう二度と、後悔なんてしたくない!」



879 名前:門矢士&火野映司/仮面ライダーオーズ ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:55:19
>>878
>>133 マイルール≒自分の欲望



       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/

「はっ、ノコノコとやって来て何かと思えば…下らん欲望だな!」


「あいつ等、まだ生きてたのか!」


              /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ


「当然だ、完全体のグリードがあの程度でやられるワケがない。
 …メダル一つ零してないところを見ると、擬似メダルとやらの力かもしれんがな」


らしいな。鳴滝も随分厄介なもんを……って何時の間に来てたはぐれアンク。
当然のようにしれっと会話に混ざりやがって。

「あぁ!?貴様が不甲斐ないからだろうが!
 おかげでこんな所に乱入する羽目になって計画がパーだ、この破壊者が!」






       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!

「後悔したくないだと?
 笑わせるな!そんな欲望…いや欲望とすら言えないものなど、メダル1枚の価値もない!!」




  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ     

「……そうかもしれない。俺には、もう」



―――違うな!


880 名前:門矢士 ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 00:58:07
>>879
 
 

                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
                            ,ヘ   //  /
                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ


「何ぃ?」



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.

「士さん!?」



確かに、こいつには欲がない。
いや。
大切なものを失ったせいで、心の中の肝心なものまで抜け落ちている。
おかげでこいつの完成した心は、その実根っこがブレたままだ。


――――――――――――――――――――――――――――――
   ,:'ヽi;;t
  ,'',;;;;;;;_,ゝ、
   ヽ、__ゝ‐'
   `‐--.ィ'   f\,..-‐-,ィ'´i
    }   ',   iヽ ,ヽ/ヽ/,.、i
    ',ニ=彡ノ‐- 、i( ヽ, ィ' }/
    ゝ-‐'\`ヽ;',ヘ`ーi´ `i‐'i
     ', ;;;;;;;;;;>、} ゝイi___∧/,ィ'⌒ヽ、
      ∨;;;;;;;;;;;`i iゝ,ィ'´タ``ヽゝ‐--ヽ,   _
       ヽ;;;;;;;;;;;i i_//``'ーカ/ヘ`ー--'ー-,// ̄/ニ==-、
        i;;;;;;;;;;;ゝ |彡', 虎 ミミ.i;;;;;;;ヽ;;;__l、__ { {_,ィ''"´
        ∨;;;;;;`i i彡ゝ‐-/ミ/  ̄ ̄     ̄ヽノ
        ∨_>ヘ<バ}ッ゙{タ/
          i;;;;;;;;;;;.ゝ┬‐‐ィ'ヽ、
       ,ィ∧∨;;;;;ゝイi;;;;i i`,‐-',
――――――――――――――――――――――――――――――      

――――だが!
だからこそこいつは戦っている、足掻いている!



                             「おい、なんか変な曲が流れてるぞ」
                             「ああ、それは気にしないで」
                             「そうだね、何時ものあれさ」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
              ,..x====x、: : : : : : : : : :|   丶、ヽ-、 ヽ:\    `ー 、ヽ  、: : : ∧j |∧::|.,','l
            ,ィ::::≠ ̄ ̄丶丶: : : : : : : r、丶、   丶、:ヽ \::ヽ─-..._  丶、 ヽ:/ /∨》V//:!
            //::_j、¨ヽ_=、ミァ ハ Y: : : : : |: : : 丶丶-、 \\ /:::::::::::::::::::丶、   、、 ', ∨ lハ //::i
           i { r'  \  ノ,ヘ_)》} }: : : : :、=、、: : : : ヽ\   7::::::::::::::::::::::::::::::::::、  、 ', / | V/:/,'
           x、,ィ二ヽ__   ,',': : : : : :、: : 丶、、: : :丶、,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 丶   i /::!'
       ,へ《´¨ ̄ ̄ ̄}:}   ¨¨ヽノ: : : : : : : :、: : : : :\_: ::,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 、  iレ/:::ノ
      /  ゝ、  .._==='、ゝ─--、_ノ: : : : : : : : !: : : : : : :丶l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}  /:::::, '
    /    ノ´   \}  ¨`丶、イ: : : : : : : : : ::l__: : : : : : : :',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ /::::::/
   /    /     /´¨`ヽ`丶、\: : : : : : : : : :|`ー-...: : : __',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ /:::::, '
  ゝ、__,へ    , イ     ノゝ、   丶: : : : : : : :|─-....: : : : : \::::::::::::::::::::::::::::::::: // /彡'
  /: : : : ミヽ=='、     /::,イヽ ̄ ̄ヽ、ヽ: : : : : ::!: : : : : : : : : ...フ丶..____....-::イ〉::/ ,ク'
 fヽ: : : : : : : ー、: ゝ==='/     ヽ、____,、ヽ: : : : : : r--‐‐≠´  ー―'__/: :>イ ゝ' , '
 }、 \: : : : : : : : ゝ__: : :\    /´: : : : :ヽ}、: : : : : ',....--   /´¨: : : : ://   / ,イ
. r|:\ \ : : : : : : : : :ヽ: : :: >-' : : :ノ___ノ´、 : : : : : : :{_ , '´  、 : : : : : :/ /   //_───--...__
::| 、: : :、 \ : : : : : : : : :ヽ: : :}\: /´: : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : :、: ::/ ./   ,イ : :`丶、 : : : : : : : : : ≧、
: :ゝ 、: : \ \ : : : : : : : :}ハノ: : ::} : : : : : : : : : : : : > 、 : : : : : : ヽ/   /    / : : : : : : 丶、 : : : : : : : :
: : :',\\: :\  \:: :: : : : |:}: : : :ノ、 : : : : : : : : : : : : : : : : : >丶、_____ゝ__彡' : : : : : : : : : :丶 : : : : : :
: : : }  丶、丶\ \ : : : |:| : : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ | |_____',__________... : : : : : : : : : : : : ヽ : : : : :
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


自分を取り戻すために。
自分を見つめ直すために。
そして本当に自分に出来ること、やりたい事を探すために。
空っぽだからこそ、本当に追い求めることが出来る。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                         r、≦´',',`ヽ .ィ         |::L__
                        {、\、: ::',',::::Vクl        ,ィ':::ヽ }7、
                        ト、ヽヽヽソ、//,リ        (/!::::ゝイ:::\
                 ,....===、    ',:`´: :\ .レ:::,' .ィrニニ`ヽ    /ゝ='く__ヽ::::、
                / く _≠:::\<::::',:イゝ='ノ !::,'!_〈:::|!─-'`ヽ、__ /  ==\___',::::、
               {! /:::::::::::::::、}::::::::::ゝ_::/ //:::::::',:l!::::::::::::ノ:::::::\  ==、ヽ __',:::::、
               __ゝ==..::::::::::|\::x´,....`¨¨´x:::::::,イゝ:::::::::::::::::::::::::≧=====ヘ、ニニヘ:::、
             /  `ゝィ⌒´::)::7\ヽゝ、j__j,≦/く:::,≠──=≠´       \ニニ::::::、
           =='====i_j::::、',::}´¨:,' '、7 》、)=(_ノ《r'ュ i!                 、、 ヽ::',
           `¨ゝニニ=7¨フヘ:::::::i! E{ {{::〈j`´}〉ノ ノヨ}                  、::、 、::',
              / / レ^lヽ:::::ゝ=ゝ彡==へ_'::ヨ7                   ヽ::、丶',
             //  .,'ヘ) } }::::::::\`ゝ'小へ彡'                      、、 、:',
              //   .ゝ彡'ノ=vl´シ='¨:::::レ、:::/=i                      ヽ、ゝ!
         / ´     /::::イ、7 { r=y´`ー=レ'}¨ヽ                       \|
        /       /=、::-- 》へゝ'、_)`¨ヘ/ゝ《
二二二二/二二二二≠´¨ ヘ´::::¨::::::::::::``丶='__jヘ、 三三三三三三三]
    /       /ゝ===彡':::::::ヽ:::::::::/:::::::::::(___ ヽ         |
.―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   


そうだ。
自分自身でも気付いてないが、こいつは既に、
大切なものを手に入れるために、確実に前へ進もうとしている!



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                 \/: //===\__フ
                  丶//// ̄ \     __|\  ...-7,..._
                    \/: : : : : : ヽv´f: : : :! iハ!:: : //:: :: :ヽ─ァ
                      丶: : : :: :: {:l 、:: ::{__:: |!: ∧:: : //__フ
                       丶:: :: :: 、\:: : :i!::ヽ.ノ小_r'___ ≠ ラ
                          、: : :_≧: :i:::::::}: :,イ´::::::}イヲ
                          ヽ(___》-、∧-イ__{...::::::::ノ/
                      rニニ=== ゝ-'¨::/<´ヾr=v}::∠j、
           _.....--、.....j、ヽ.   ゝ_ノ.....::::::::/ ヽ/!\丶⌒<二ゝニニニ≧、
 ̄ ̄≦=====ニニ≠    ゝニ=、 〉、     / \::ゝ=':::::::/\)ヽ}ラヘ二ニゝ─<-ァ、
   /             ',', \}    ((、j!{=`¨ヽ ::/_  /、レ'´¨‐‐-、 `ゝ=====l
   |___         ....j_l\_リ   __}ヘ、V、_ ../´ 7-、/     ノ}─<} ヽ:ノ
   ノ:: :: :: :: : : >.. .、___. : <: ,≠==≧、//} i::|、}\ ゝ/__/ゝ____彡'///へ、ヽ/
  /´¨¨¨¨ 、_: : : : : >イz: : : \,..===、ヽ/ヽ、ゝ=)、〈 { /}彳: : : `¨≠´   ¨
/         ̄ ̄   丶: : : : :'´¨¨丶}、 (_ノ≧、<==、ゝ/: : : : /
               、: : : : : : : : : : 丶\(__)l|\\}}: : :ゝ_/
                 、: : : : : : : : : :|i: : \( )、 }  ̄=イ≧、
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                   、: : : : : : : : : : : : : : :≧、ミ、/¨¨¨¨¨
                   \: : : : : : : : : : : r≦彡、|
                     丶:: :: : : : : : : { l´  丶
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



そして、その気持ちはお前達のような只の“欲望”じゃない!

手の届く限り、いや、絶対に届かせて誰かを助ける。
その為に手を伸ばすという―――――“希望”だ!!




「きいた風な口を……貴様、一体何様だ!?」
「いやお待ちなさいウヴァ」
「…それ聞いたら駄目だって言われてたよね?」
「たしか、しぼうふらぐ…ってなんだ?」



>>342 響く台詞(もの)、それは―――


通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!




                        /`ヽ、
                      /      ヽ、
                     /         /
                    /        /
                   _,∠- ' "ヲ,.- ァ/
               _∠ -‐ '"´_, -'´/
                  /   _,.-ァ<  /
               / ^ <. /  /`'
            /   `丶 、` 丶、
.           /   、 _   丶、 /
        ,.r‐/        _ゝ / ノ
          ハ 〈   ノ 乙_ノ_/
.       /  ヽヽ、__,イ '
       /    ` ー‐ァ´
.       /         /
.    /         /
    /         /




            ―――――――変身!!



881 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:02:39
>>880



                     _________
                   K A M E N R I D E
                     ≡≡≡ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 __ ┃      ┃ _
             __//D . ┃┃  ┃┃.E\\__
           ――//     /  . ┃┃┃┃┃┃┃ .ヽ    \――
           |.┃┃┃┃┃┃┃┃  ┃┃┃┃┃┃┃┃|
           |.┃┃┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃┃┃|
           |.┃┃┃┃┃      ┃      ┃┃┃┃┃|
           |.┃┃┃┃┃      ┃      ┃┃┃┃┃|
           ―― ┃┃┃┃┃┃  ┃┃┃  ┃┃┃┃┃┃――
                ┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃
                  4   5   3 ┃┃┃┃┃ 1  4   5
                        ┃┃┃


            <KAMEN-RIDE...“DECADE”!>






「また、へんしんしたぁ!」

「装置が壊されたからね……けど、此処で引いたら僕たちもメダルを失う」

「そんな真似が出来るか!要はそのカードとやらを使わせなければいい!」

「ええ…使う暇を与えさえしなければ、今の私達なら勝機は十分のはずよ」




(さて、どうする?
 カードは戻ったが、タネがバレてる以上そう簡単に使わせちゃくれないだろう。
 それに数も力も差が―――――何だ?)


                    rr、
              rr、.    ||::::',
              ||::::',  rr、||::::::'._
              ||fl==、j | ,||::::,..||\
              |||::Ц/|::レ'| f= !!>゙ー、
.              ||||::|::| |::| j/´¨`ヽ:::|
              fヽ_jl::| j,.': : : : : : : : l::::|
        r───‐‐、: :ヽl |: : : : : : : : : :ト=}
        |f´ ̄j [ ̄` |: : jA: : : : : : : : :ハ:::j
        l レ´t___j`ヽ .|:,ノ|::|`ー-、: : :ノ:::::ソ
        | { {三}=[ | |::| |::| |::! K¨`ヽ:::::j
       __ j l弋_____ノ :i_j、j::.t_l::!,r‐= `>'
     /´f{二二7---、_jヽ.l:tl::[_l::L____/=L__
   /¨|/´¨ ̄`ヽ≦=='   jゝ::::::::::/ j´ ̄|´ |:::| ト‐‐-、_==--―¨ ̄ ̄ヽ
  {|:::|´¨:::::===、:::`ヽ≦¨¨´::::::::::::::::¨ ̄ ̄´::| |:::| |____/L__─ ≠´ ̄ ̄ ̄ヽ
 /=|\::::::::::∨::::::\-、_ノ:::::::::::   :::::::::::::::::_,. j::::レ====='f─ ̄ ̄     ̄7
 ヽ}|::::ム=='´`ー―'::::::::::::::::   ::::_,.≠´  ─'::::::::::::::----、レ´ ̄ ̄ ̄ ̄`∨
  /^l::::::::ヽ:::::::::::::く::::::::::::: ..::,.─'二─¨ ̄´::─ ̄|:::::| r──K、      ハ
. /ゝ \::__:::::::::::::::ノ }::::_,.='¨ _,.='::::::,.='¨   ,.l  |:::::| |   ∨ \      |

新しいカード?
……成る程な、その手があったか。



                         ////____//::::/-// f7! //| //::::| //::::::',
                           //////.//::::/=//:://:://::V/::::::://:::::::::::',
                            //////://::::/=//:://:://::://:::::://:::::::::::::::〉
                       //////://r'ス=//:://:://::://:::::://:::::::::::::::/
                  rュ....__ //////://// //:://:://::://:::::://:::::::::::::::/
                   i!El‐-- コュュ'z'.'_〈〈〈〈‐.〈〈::〈〈::〈〈:::〈〈:::::://::::::__::::∧|
                   |E|\_,.:::t-、` ̄ヽV::|:::::::、::::、:::::、:::::、::::〈〈:::::://∨、_j
                   |ヨ|`yヽヽソ `}7-'_|:::::|::::::|丶::丶::丶::丶:::、∨//|\_}
                   |ヨ| 弋=、_,ィヘ_/!l::r'^|:::|―、::::ヽ:::::ヽ::ヽ::://::::::::7ヽ[
                   |ュ! |iゝ=〉〈=/ィ\l./  !::|  ` 丶./:〈:::〈::〈〈::::::::/:::/
                  E i-'Nヽ'=.ソ-'  !:|  |::|     .∧::::、:::、::::ヽ_ノ:::/
     _  _  _  _  jE!r‐‐、===--...._|∧. |::|    /  〉::::、:::、::::`:::::/
    ////////―,f E|:::::::::|ニニr==、 | ヽ-':::L==='__/::::∨∨\:__/_
  /////////::::::/ハ-'l:::::::::l、_ゝ._ノ.j  ',::::::::: ̄::::::::::::::::::::::∠´:/ /  /! /`ヽ.
.////////_∠==''::::::| ゝ:::::::::∨/¨/ ̄7r‐‐、::::::: ̄`ヽ__/´\__j /  /‐∨   ∧/ ̄,'!. /
////////|::::::::::∨:::::|__/:、,:::::::::∨/::::://::::/`∨::∧/:::::∧_/::::∧/  /  /  /-/:::::/=L/
|::|//////::::_!==、::::::ヽ.:::::::::::!::: :::::V::::://::,イ::/:/:::/:::::/::::/::::/:::/  /  /  /:::/:::::/:::: /
h:::!∠////:::::/三ニ、:::::::::::::::::::|:::: :::::::レ':://:/:::::::/::::/::::/::::/:::/  /  /  /::::,'::::::,':::::/
..L:::|:::/:::h_.イ:::/三三三',:::::::::v:::::ゝ: :::::::|:::/:::/::::/::::::::::/::::/::::/::::/:::/  /  /  /::::::|::::::!:::::,'::
 L_!::|::::::|i |-レ'三三三三ニ,:::::::::::::::::`ー:::::::j:/:::/::::/:::::::/:/::::/::::/:::/  /  /  /:::::::::|::::::|:::::!::
.   ̄|::::::|i |:::|三三三三三ニ、::::::r──--' ̄\フ_:_:f´:__/::::::/:::::/:::/  /  /  /:::::::::::|::::::|:::::i:::


「そのお宝…欲しいけど、この場は君に預けるしかないようだね。
 なら仕方ない。ここはお宝の為にもう一肌脱ごうじゃないか、士」

<ATTACK-RIDE....> 

「貴様、何をごちゃごちゃと―――」

<“BLAST”!>



             `゙'''ー ..,_         `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙"     .''-、    ヽ   .l   .!  r ̄ 、/    /
            - ..,,_"''― ..,,,_、 ゛..,,,_           `゙'''`-..,゛ rー      `'-、   .ヽ  . l  | │ 、,〃  //
           、 .`゙゙'''〜      `゙゙''''― ..,,,_.     {   ミ      `'-、 \ ...l  ′ .i!iレ゛  ,/..彡
               `゙゙゙'"  __  r'"⌒'- ..,,.    ´゙"''―`''' ー= .`゙''ー ,,、  `'-.\ ′   ″ /   //
'-、,      . _,゙,゙ ゙̄""         !   .`゙'ミ 、 .¬―--   ___
  `゙"────'               ゙'-- ―¬           ____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                     : ー ..,,_.
            ,, -――ー- .              /  .゙│ : ー''''"゙,゙.. ー'''',゙./             、,    .`゙'''ー
          /        ゙̄二ニ--、   : _,,,.. -ー''''  ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″           、  \
       .l゙         二ニ-- ‘´    _,,.. -ー     _..-‐'″ .,..ー _/     .i′ ! .l,   、 \
       .l             'ニ―' ._,,.. -‐'''"゛     ,,, -'"゛.,..  ,/´ /    ,   .l゙  | ヽヽ ヽ  `-、
... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
        . ゙'ー ..,,..  .'“´       ,,‐'"  .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/     ./   .,  !  ,!  !  .ヽ ヽ ヽ
   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
''''"´                 ,,, -''"  ._.ゝ__ r'"  .,..‐″  .,..-"// /  /    /   l   │  l   . l, .ヽ  \
             ,,, -''″  _..-'"゛    ,/゛   ., ‐l゙   / .'" . /    /    ! │ !  . !   ..l .ヽ \
         _,, -'"゛   ._..-'"゛     .,..-'゛   . ,/  `--゛../   ./    ./    ." 、 ′│  !     .ヽ ヽ\
     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
. _,, -'"゛    _.. ‐'″         ,..-'゛.,..‐″./ /   /  ./  /   .、 ./  /  /  ゙.! |   i l.l 、  .ヽ  ヽ
     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
        ,/゛ /    .,/     . /     ./    , ‐ ,i′./ ./ .,″  /    l   │ .l .! ゝ .ゝ l、
          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
           //  ./      /    . /   : ,/"      ゛/ ./ l .i . l    |    l .l         !
        /  ,/         /     ./   : /           " / / .! l    ,!    | .|        /



「うおおおおおおおお!?」


             ∧ ┌‐┐∩-=ニ ∧
            l l.∧ .|:: :::| // l l l``l::∧
              l l l ∧|:: :::| / l l l  l::::V
.             l l l l l |:: :::|// l l l  l::::V
.          l l l l l .|:: :::|//.l l l  l:::V
.           l l / ̄| ̄| ̄\.l  l:::V             「足止めしてる今がチャンスだ、
           〔| ̄ ̄l ̄l ̄ ̄| ̄|:::/               早くそのお宝を僕に見せてくれたまえ!」 
.           l|_>=‐‐‐=<__|:/777777≧x、
         x==|_〃x'´ ̄`ヽヽ .| / / / /::::::::::::≧x、
       /77//::|:::{.{     .} }|/ / / /:::::::::rーー、:::\
.       //.//ゝ-|::::乂.、    ノ..ノ:| ./ / /::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;Y:::::|
.    / ////.|::::|::::>.ニ.< :::::| l l V:::::/=-、;;;;;;;;;;;l::::::|
    l/////|::::|:::::::::| ...|::::::::::|ヽヽ/ ̄    Y;;;;;;;;|::::::|
   <./////.|::::|:::::::::| ...|::::::::::| /r‐──、.  |;;;;;;;;ト、/
    X .l  l l l  l|::::|::::::::>-=-< |、 /.       \l;;;;;/V´
     \ l l l l |::::|::::〃>===< .l| ∧       ' ,
       ̄ ̄l  ̄ \〔 | 〃   Y .l|、∧          ',
           |     ト{{     }} | ∧        ',
            l ̄ll>xゝ、>>x._.ノノ__l   l        ノ
      ノ ̄l  ll  |l:::::::≧xニx≦::::::|__/      /
       |  /  ,ll、 /l::::::::::::::::::::::::::::::::|      /
      ヽゝ、 //  |/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾヽ__/
        /ム__    .|.V >-===-< ヽ/
.      //  >x |  / >-===-、ヽ |
     / |-==、 / | .l /        Y} .|



ったく、相変わらず調子のいい奴だな。
―――なら遠慮なく使わせてもらうぜ、折角の切り札ってのをな!


<FINAL-FORM-RIDE...OOOO“OOZ”!>



      l--、     l
      l:l:::l    __ .l
     .l:l:::/7ヽ-_l::l`i::l:::l-、
    l´i::l::l:::l/::::/l:l:/;:l::/::/l_
    .l::ll:::l/l:l{´`i l:l/.l::l/l::l/:/:::ヘ
   /l::ll:::l l::l.トイ .l:::l l:::l l::l´ヽ::::::l
   lイ:ll:::l l::l l:::l .l:::l l:::l´l::l.  }:::::l
   ll.トll:::l.l::l l:::l .l:::lノl::l .l::l  l--ュ    というわけで
   l l::llヽll::l l:::l .l/l .l::l .l::l  }::::}     ちょっとくすぐったいぞ。
   l l::ll:::l.l::ト.l::l /l:l l::l .l::l /::::/
    \l;;;l l;lノl::l.\l l::l .l/:::::/      ,-、
      \l::l l::l l::l>´ .フ二--、  ,-l´ll::::l´7
       >─---7/7//´ ̄<.,.-l:::l:::ll::::l´
     _/\7_--´+彡´___ノ./r ノ-──}
   //ヘ /,-─i_l´ `\ `´i i_/__>´
   ヘ//∨_,----、_─<´\,-ゝ--´
    \_/ {=l=●=l=}二_l
      /,ゝ-----<´  ヘ
     //彡三三ミミ、_>ヘ
     l/::/´ヽ_>-/ヽ::ヘ/´ヘ
   _l--__/   \_;;;;--二\
  /::::::`─-ノ     /:::::::::::::::::::l
  `───´     {:::::::::::::::::::::::ノ
             ` ̄ ̄ ̄´

   __ , - ― -、 , ―、
   |\\:::::::::::||:::::::::::>' ./ |
   ト、\\:::::∧::::/// |
   マ /::`ヽ、<  > , イ//
    マ、::::::::::ヽ /::::::::::|::/   「へ?くすぐったい?
    ',',:::::::::::::ノ ヾ:::::::::::ノ/     あれっえっちょ――――おおおおおおお!?」 
     |彡'ーイ   ヾミミ、三=‐、
     , -ヾ、|   |::ノ::>ハ-、≦
    /:::::::::::l::::木ニヤミ<‐''  `
  /ニ ヽ--メ:::::|三゚ω゚ミ|
  l-, )‐''´ヽ:::::ヾマ世ム'
  ヾ ´  (○三[ooo]ソO
      /::::メ:::::::::::ヾ>、
     /::@/⌒ヽ、:ヽ人
    ./`./     ヾ___)
    .`´


ttp://livedoor.blogimg.jp/kaizoki/imgs/c/4/c4f7a059.jpg?a387e1da


「ゲエーーッ!映司君が!」
「映司が!」
「オーズが!?」
「3つに!?」
「わかれた〜!?」



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV    
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/      『サイ!ゴリラ!!ゾウ!!!』
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ     
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニ.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、  
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽンj




                   r.、      _   
.                 / ∧    /::::::::`ヽ 
                 //ソ二二 {:::::::::::::::: ∧.
             rイ///|:::::::∧ヽ::::::::::::::/
.              ノノノ/ |シ ̄\ >=< ::::::       『ライオン!トラ!!チーター!!!』
        fニf´// /     `ヽ:|:>─‐<::
          イ\__/          :::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::ハ
         マ、    .}          ::::::::::::::::l ト' \ヽィ ヽ ヽ::::::::::{::::::::::::::::::::彡'|
         ゝニ>'            | lミ f r トミ=ヘ ∨://ゝニニニ イ、  /{,ィ=、
                        .Yマ ヒ /アrァ .ハ |' /::::::\::::::::::::::::::::7イ  /⌒l」ヽ
                           ―――――――      <:::::::::{ { //:::::::::::::}ヽ}
                          .                     ` <マ弋二ア‐//
                                                    ̄
 


        ________
        ∨_>ヘ<バ}ッ゙{タ/
          i;;;;;;;;;;;.ゝ┬‐‐ィ'ヽ、
       ,ィ∧∨;;;;;ゝイi;;;;i i`,‐-',
       {ゝ } }__ゝ‐---<ゝ‐'     『クワガタ!カマキリ!!バッタ!!!』
       ゝ、/ /_i |、〇Οο/ 、_
      /`ーィ';;//;;`ー‐--ィ'ー、__``  、
     /;;;;;;;;;;_,.ゝゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,f(   `丶、
   /,..-ー',..''"´,..-ー ー-、_;;;;;;;;`ゝ--ィヽ .\
  ./'´  ヽ;;;;,.> '´          ``''ー、_;;;;(  ∧
./;ゝ、 /,./                 ヽ;;;;;`:、 }








                         ト、
                        i ヽ
                            i_  \ ゝ‐‐‐┐、
                            j i   /',>  ´|/,ヽ
                           i 、 //-' >-‐'//∧
                         、〉∨/ゝ:ヽ///////,i  
                       ∨ /: : : : }///////,i
                        i、 、:_ノ、_////,,'      _  -‐‐-...
                         ヽ `\` ̄ヽ-‐/〈.__       、 \\\//`ヽ _
                           ヽ '〈二二////`ヽ‐-.....、\ \\\ゝ´    ̄、 `ヽ
                         ,-‐,、   二三>ヽ/i´////´////ゝ/ > \>´ 〉、 >  ヽヽ ∧
                  / / / /-'-/////>´‐'` '   `>、::´:i' ゝ、::〉彡" ̄∨、 > ´ ', `、∧
                  /:/ / / /`ヽi、_//_ /、_` ' >´ ヽ ヽ::i i三7ヽ〉7二:::::|::i:ヽ   、 ∨ヽ
                     iゞ / / /`ヽ/三i'/:// ゝ ̄ゝ‐'::ゝ‐7〈ヽ ヽii∧/∧∧_ゝ'::ノ::::::::、  ∧  ̄∧
                 、 ´/ /‐-‐∧7 i ´.|i ヽ三二 ‐'三=´> ‐-二',∨',///ヽ  ̄> ´>'  〉'‐‐--i
      -‐==‐‐ 、      iヽ //////∧|i/ >‐-〈〈`、///‐- ̄‐- 彡/,'i ` 'ヽ、ゝ ̄´>彡‐''、ゝ‐‐-i
 γ´ ̄7>-、ヽ `ヽ> . | i>'/////////i ミ>´>〈:::ゝ-‐彡‐- ̄‐- ///i    \ゝ=‐'´> ゝ‐-、-‐7
 /   /ゝ‐::ヽ⌒i__|:i   i ヽ三//////>´∨ミ/ /`´ ̄ ヽ ' ' 〉´、///i     `<´ /´////∧-'
. i ̄ ‐i::|:i::二ヽヽ´ヽi     \>///>´    ∨`:/` ゝ`、二i i´  ////ヽ__,i        ` ‐----‐ ´
.├‐‐i-:、、_:`ヽノ ノ      i"'>´      ∨///ヽ 〉 〉-‐ゝ-‐'/////i
 ゝ、 ヽヽ_>'ゝ- 'フ‐-   /´        /`ヽ/////ヽ-‐==-、///-,//
   `<、|i-‐ ´  ノノ´    /          i:| / ̄/ ̄/⌒ヽ彡-、ヽ三-`{ヽ/⌒ヽ
     `‐-====≡'=-‐ ´          i:|'_/_ i   八   }´ `i‐、ヽヽ__ノ
                          'i ̄ ̄ ̄ゝ二´、三彡ゝ-´-'∧´
                            }////// //////// ̄i i///i
                          ////////////////,i ゝ、'}

『サゴーゾ! サゴーゾ!!』



                       , 、 ,ィ、
                      r-'=、\ {ゝ-、
                     <ニ{  シV´ヽ-、
                      ≦フイ':::::ヘ_ノ く  
                      {:`ヽゝヘノゝテ
               ,ィ─--..___,へ: :]: :7:/
                   /: : : : ,ィ='} l://{へ ̄≧=、
              {:,イ≦彡': ヒl {ミシく{_lkフハ`ー-、
              レ'´: : : : : : :ll ゝ彡ゝゝ= ク7ミシ}}\、ハ
          、.   /: : : : : : : : :V´,イへ<j\リ7: : ヽ!
         、、} \イ: : : : : /!: : : :>=彡\く^ィノヘ/: : :〈
         r'V/`ミ≡、: :/,....∨: :{く C)タ/ヘ==<: : : : : : :、
        rヘjr-、:::ァ、ヽノ /ク }ユイヒ]:: ::>、彡'C)ス∧: : : : : :、r...._  __
      f´7ヘヽ\V }イ ,'ノ ノ/--Uリ: : : : : : >=ノlY⌒ヽ://ク ゝ=| ゝ-、 __
     /_ゝ)-`¨--'ゝ'  、__/=': : :r'ノ:: :: : :≧7: : }}::[コ=シ \j:::{   {:::: (/¨}リ、
      (.:'´ `ヽ.: '  `ヽ='´`ヽ\: : : : : : : : : : :ヘ\¨   `ー―‐-ゝ:__: :: :、ヽ)
    ,:'´ ⌒ヽ         . : : )ノ: : : :/: : : : : : //´`丶        ̄`ヽ、)
´⌒`ヽゝ            . : : : : ⌒ヽ: : : : : : : : :ヘヽ \ \
                 : : : : : : : :ノ: : : : : : : : : : : ヾ  ||´¨`ヽ
                    ノ イ¨--、 : : : : : : : : :}l ||、 ゝ_\
                   )/     丶、: : : : : |j ||ハ    ヽ、
                   Y⌒ヽ  ノ   ゝ、: : : \!!: _≧===ン
                       ノ       `ー、:: |:: |====、、::}、
                      ノ            {: !   ヽ フ|

『ラタラタ!ラトラーター!!』



              __         
 ゝ:'´           \=  \         
              |〉   ヽ=,....-ゝ、      
            //ヘ/´/: : : : )`ヽ     
            ∨/,ィヘ、` ̄ ̄ヘ丶、:.、    
            ∨: : |´丶 ノノノ: `´`: : :、   7          
                ヘ: :ノ、_, /: : : : : : :>────=-..._  ,.ィ≦ ̄≧、
                  ヽj、ゝ': : :>≠へ==<==く`ヽヽヽ===\__: : : : : :ヽ
               \/≧ <_/====/ヽ ): ::j l 、:三_ 丶:::: ̄ ̄\ヽ
               /≦7  {: : :( ゝ、  ゝ======='__二  }:::::::::::::::::::ヽ!
             ///!:{  、、: ://--'´彡'/: : : /,ィ=二7へ!\: : : \::リ 
        ____/: / /,ヘ\ ゝ /: : : :`丶ヘ〔ヘ、: :j l r' /  /: 、: ::: : : :\
      /: : : : : : :/|: l   ///,へ/──、: :∨/ ̄] 》二ノイ  /: : : :、: : : : :: :: 丶、
     /: : : : : : :/: :l: :、  ゝ'//ニニニヘ\_ゝ、二ノノ´   /\: : : : :、: : : : : : : : ::\
   //: : : : : :/: : : : :l: :\  /`丶-────<    彡'≦ニニミヽ: : : : :、: : : : : : : : :: :`ヽ____
.   |j: : : : : //: : : : : ::l: : : :`丶、.....______r=v==、:_r'´V ̄ヽ─' ̄ヽ=、: : : : : ::_: :: : : /   // ̄>ァ--.....
    | !: : :./:::::,: :: : : : : : l: : : : : : : : : :__/{二}──/7/]ニニニミヽヽ,≦ニ≧、─ \: :/´   ̄ヽ=       ゝ'   7_
   、\ /::::::;: : : : : : : : :i: :: :: : :: : ::f//≦ニ≧ヽ-/ {::::::::::} }ニ{ {:::::::::} ヽ: : : :V { /   } |
     、 |:::::::::;:: :: : : :: : :: :!:: : : : : : /、==/ {::::::::::ノ ノ、ゝゝ__彡' ノ八 ゝ='  ノ//}\ゝ==彡'____
     \::::::;: : : : : : : : : : 、: : : : /|}/二ゝ__彡'へ \===彡'────二二二≧、==≧|        ────
      丶:: :: : : : : :: : : : |、: :: :| \/ ̄ ̄ ̄二二ニニ===── ̄ ̄ ̄: : \ \: \ ヽ| }:::::}  }:::::}
       ,: : : : : :: :: : :: : : | \: |  ゝ====<: : : \\: : :: : :: : : : : :: : : : :: : :\  i: ::\::j ヽ:::|  l:::::|

『ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!』




                   γ 、
                       i i i
                   i i :ii
                    i/ヽ i:、
               _     i|i |i i::、    _ -┐
                 {_ヽ:::ヽ i i  |i i::i:::::::‐/ゝ=‐i
                i i、∨/:i:i   |i i:'::::://:/  i
               、`ヽヽ/i i':::i |i、//´_...-‐}'
               i7: < i ` ´ i|i ゝ: :´: :ヽ:::::i
               i: : : : ヽ   /: : : : : : i::::::i
                 、: : : : :.i  |i: : : : : : : /:::::::i
                   ヽ: : :ノi  |ゝ 、: : : ノ::::::::'
                {i| i i| i  i' ∨´、ヽ=‐i:::'
                / :i i i  ヽ ヽ ヽ  ∨
                ゝ-\/    ヽ/ヽ>i´
                  ゝ-':\-‐‐-> '::::::::ゝ:、
        - 、      /:::::`i:::::::}  /´::::::::_::::-‐:=:‐-..、   /> .
    / i iゝ‐‐ヽゝ:::::´::::::ゝ‐-:〉:::::ゝ-〈-‐:::::::::::::::::::::::::::::/:ヽ┤ | | ヽヽ
    / // i:::ヽ:::/、::::::::::::::ゝ i |、ヽ∧i'/// >、:::::::>-‐=i/:::::::i  i i  i::::iヽ
   イ' //  i:::`::〈ヽ::>/ヽヽ'∧゙ i i彡| i-‐/>ヽ´::::::::i´ゝ-‐:::i  i i  i::::i::∧
  /::i i i  i:::::::::::i i:::::/:;イ/`>、_ゝi、人/〉<`ヽiヽ::∨:::::i i::i::::::::::i  i i  i::::ト、:::i

「これは…?」


                       ゝ ´ |
                   /ヽ   /   .i、    __
                  ,  ∨/      i 、ゝ´  /
               i、、  i  ∨ヽ    i  i  /  __
               ', \`ヽ  .∨∧   i  |  ,'ヽ´ /
               ',  \ \ .∨∧   i  i , /  イ
                ゝ、  i ゝ‐、ヽ i .i i´ /ヽ´ノ、
              \‐- ` .i: : : : `: 、〈⌒〉': : :∩YYヽ
                rfYYヽii:Y7i: : : : :.i-i: : : : i []i/i‐i
               〈 i i i i / i i: : : _ノ:::ゝ、: :.i i`i/i}-i
                ∨、、ヽヽ i i/::::`:::::´::::`/´>-‐、'
                ∨、-==`'::i、彡:::::::::::ミ/:::〈/ヽi
                 i彡⌒ヽヽ\/'ヽ/ヽ´ゝ-/、ヽ
       __      _ -γ/‐-、=、'::::iヽ'i ̄::::::::/:::/ゝ-/\\‐::::: ̄:::ヽ
     /::::::::::: ̄::`::、´::::::::/./ ヽ-'  ヽ/-‐====‐‐/  /  ヽヽ-==、ヽ:::::ヽ
    /:::::::::::::::::::::::::ゝ-‐二/ /  `ヽ 〉='、ヽ ==ヽ /     \   ∨ヽ:::',
   ,:::::::::::::::::::::// /   /      〉'、〈` 〉-、>>`ヽ       \  ヽ ヽ

「俺が増えて…」


           _
     ,イ     ト、ヘ
     | |    | |: ヽ、
  _/ |     ヽ ー 、`ー-、
  f   ./_     \  \: : : ヽ
  |   ´ / ̄7 ̄7:へ    |: : : :|_    _
  |   r'_::::::::l  .l::__`|     .|: : : :|::ヽ/ |
  |   /:::::::|  l:::\    |: : : ,-'´_,イ
  |   ク:::::::l  l:::::::ヾ   /7寸 /::::::::|
  ',_  .\ 凧|  イ _/-―、ー'´:::::::::::|
   ,ゝ、  .\/   ,イ:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|
   |::::::::\ | __/::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|
   ヽ:::::::::::)tニ \::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/
    ',::::/ リ .l ヤ´ヽ、__,イ¨マ二二シ
     ヾ    .|        |≧二二5
      ∨   .|       |―┬―'
      ∨   l     ./   `ー,:::
      ≦ヽ_l__/::::::::::::::::/::::::
      |:\::::::::::| 巾 |:::::::::::/::::::::::::
      |:::::::\:::::ヽ /:::::::/::::::::::::::::
      |:::::::::::|::::::::t__j:::::::|::::::::::::::::::

「コンボの姿に!?」


>>153

                         _
                        /l:l_,.__,.、 ,_
                       ,l: :.l:ll:.!:!rl!rト':.!、  ,、
                      ,イ;!: :.!:!:.!:!l:.!:.l !l:.!:Y;l:.l!
                      ,'::;;j!:.,j:.l:.l:.!l:.l:.l l:!:!:!:l:l:.l!
                      |::.:.l:ィ'/////,';,'j:j:j:j:l:l:.l!
                      {::.:ト':.!:.j' ' ' ,;;'- 、///j}
           _ _           ∨;;;;;;∧  ;;;' /;}/l/l,'
          /;:';:';`^,テ='=-r 、  __.`ゞ、;;∧,,;;'_ノ;;r、_/ __
        ,ィ´;::';:';:'.:;::'://r.-t`i~rt-二ニー-:::、t'´_/7:7フ/./`/"テ7==-ァ=.、
        L.lヾ、';::'://,.:',.:';::',.:';::',.:';::',.:';::',.:';::',:〃/:./ /:/./:/./:/./:/./  /;}`!
         `ヾ.!::l ' , ',.::',.:';::',.:';::',.:';::',.:';::',.:';::',.:':./ /:./ ,/:/./:/./:/./:/./  ./;;;;l |
           `!::!l l l`|:.T:.:l:::l:.:i:::i.:.i:::i.:.i:::l::.{:.,:/ /:./ .{.:/./:/./:/.:,':,'.,'_l:.../l;;;;::l l
           l!::!l l l:.|:..l!:.:!:::!:.|:::l.:.!:::l:.:!:::|:.!:.l! l:..l .!:.l:..!:::!:l:::l:_l-'-':::`l;;;;l;;;:::l/
          _ヾ::ト、!:.l:..l:.:.l!-'-'-l、!:::.!:.l::::!:.l:.l! l:..l !::l,::'-=,ヽ::::::::::::::::::ト、_r='
          /::/::!:.:.Y;;,´,r-,::::,r-:::、:`"ヽ、::!::l l:._!_,}∨:.:.:.:.l::::ヽ-=-..、;!
           /::/::/:.:.:l:.,'/::::/::/:::::::::::ヽ::://∧/´.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l::::,..::-t-.、!
         l!:/::/:.:.:.:./、::::,':::;':::::::::::::/:,:',:':,.:'":.:.:.:.:.:.:.:.:.::∧:.:.:.:`!:::::::::!::::::l
        ,.'::::/:.:.:.:./,.:.、`::::,_..:-― '://.,:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., ′.'.:.:.:.:.:.l::::::::l:::::::!
      _.,.:':::::/:.:.:.:./:/_:::}:::{:::::: ̄`,::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, ′   '.:.:.:.:.:.!_:::::-..、l
    ,::´:::::_::`:..、:.:.:/:::::::::::::::::`ヾ、:/:///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/     l:.:.:.:.:.l:::::::::::{


「……実に衝撃的なお宝だけど、今の僕には手に余るな。
 まあ、これなら加勢はいらないね」

ATTACK-RIDE...“INVIGIBLE”!>



882 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:07:45
>>881


……まったく海東のやつ、本当に時間だけ稼いで消える奴があるか。
ともかく、こいつで頭数は4人。
ユウスケを入れればあいつ等を上回る5人だ。
とはいえ相手は完全体だ。これでも万全にはまだ遠い。

だからユウスケ、映司。
もうほんの少しだけでいい、あいつ等を食い止めて隙を作ってくれ。
ほんの少しだ。それだけあれば―――奴等を、グリードを倒せる!




       ,ィニニ≧ |7   ,..─≠==='/. : ::/
       | ヒ   ,:リ /: : フ´   /: .. : ::/
       |:テ   ,'::|/: :: ア   /: : : ::,イ
       |:テ   ;: }: : : /,≦ミv': : : : :/\__
       |: フ  ,イ: |:./:r‐‐‐、: :/: : : :/ー、: ヽ:`丶、
       八:、/: j: :ゝ: : ゝ=: ': /: : : :ノ/´¨`ヽ、\j\
        ヽ: ゝ='ヽ_ノ: : /≧ゝ==彡'ゝ'  _  }丶\ノ    /¨l
         \::j: : : :///::::::::::::::::::::V! r'^} ゝ' r7=.|     /:/: : ト.
          ゝ{: : : |:::}-:::::、::::::::::::::} lへ}r'^! /|¨ミ}.   /: :/:/|レヘ
          j!:',:: : ノ/::::::リ::::::::::::ノノ/_ノY_)j ト、   ,': :/:/  レ'^ヘ
          レゝ=彡'::::::/ゝ==彡'\レ--'ノ、ァ .,'、ノ  ,': :/:/    |r'ヘ
          ゝ:::::::::::/: : :ノ }^|リ-}リノ─八  /、__)  ,: :,: ,     |ヘ
            `¨、ヘ: : ノ)ゝ' レ ノ´  7ヽl彡'ヘ   |: :!::l __  ヽヘ
              ヽゝ=彡'\__ノ  ノ ノ彡'シゝ─ |: |: ト'´: : `ゝ=、j'ヘ
               ヽfイ´ j!    / //: : : _: : ノ!: V|≦ミ彡'/─≧、
               ,.V´──彡'≠/: : : : ハ─、 ノゝ彡'∨|: :f!: : : : : : ::、
                /´::::___ゝ<二彡'Y': : : : : : : :',: : : : |: : >、: !: :||: : : : : : : :ヽ
          , : ': : ,: '´   }j//|ミ三ヨ: : : : : : : /(: :、: : \: : : 、:i: :!!: : : :、: :!: :l: |
        ,..:': : :, '      { ゝ::!ミ≧'=======<二|: : :丶\: :、: :ゝ: : : :、:i: : : :l
       ,.: ': : /   ,..-≦: :\、// 。  ゚  》レ/!:O: : : }}─-、: :、: : : : : : : : :!
      /: : : \___/: : : /::_《        O ||:|/ゝニニ=、: : : : : ヽ:): : : 、: : : : :|
      ゝ‐-.._: ::/: :/ゝ' /_/  r──‐‐彡' j|:||ノ ノリ/: : 、: O: : : :、l: : /\: :rシ
         /:://`¨__彡'^) }´`ヽゝ_彡'  /:::ゝイ!: : : くゝ、: : : : : : : l::::::::ヽ: :!
        ,': /|7   l/  //    O  /::::ノ\j |: : : : 、G `丶: : : : |::::/::|ノ´}
        ,':/j /   /ゝ=彡'r==、、........ /:::/ ノ:::::::: : : : : 、: : : : : \: |イ: : :(:::イ!
        ,:,'レ'{! v^ヽ/_ノ// ゝ─='::  ≠≦::::::::::::、: : : : :、: : : : /|: : ゝノ/: : }
       ,:,':::::::::∨_/ヘ=彡'/ ,......--≠: : : :::::ノ ヽ::::::::、: : : |\:/: : :\: : : Y: : ',   _
       i|::::::::::::}| \r─、ゝ≠ ,...-':::::::::: /  / |::::::::::\: |: : : : : : : : :>彡': : ::|/: :
       ||::::ノl'ヽ  /|  ゝ==彡' ,...-≠ <彡'/|::::::::::::::::\(G: : : /: : : :ヘ: : : : : : :/

「馬鹿め!」「さっきは油断したが!」
「そんな」「「時間など」」「「「与え…うぉお!」」」



             , '
             〆
           //                       _,,,....-::::,,..-;:'
           ノ /                  _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
          /  i                   _,.-'^ "              ̄=.、".
          ,i  |i                  -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
         ,'  |i                 >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
         i|   |i                :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
        i|   .|i               /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
        |    .i、              /〆"           \       `i       丶
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     '   i|      ゝ                             ミ     .ミ
         .i|      丶                            |     |l    /  +
         .i|       \                            .i|    |i      ´
          .i|        丶   .                      .i|    |i  ゞ
          .i|        丶丶、、,,                   i|    |i  ´`  +
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             ゝ       `丶`\ゞ                i|   ,/";:`, 、 丶
               \  ,.   ミ\丶 `               i|  ,/`,;:ノ`,
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               ゝ‐':/、_  <`ヽ`‐-、::::::::::ノ〉    /i、 i‐‐、、
             /-/ `-/、 ` '     ̄ /    i i:∧ ∨∧ヽ
            /_ /‐-,/`ヽ >         /    / 〉:::>、‐、 ` 、`:::、
          /-/、 /\\         /     i `' 〉:::::::::ヽ`  ∨:::ヽ‐‐-....、
         / /   /\  \/       /      i `'〉:::::::::i、`   i::::::::ヽ:::::::::::::ヽ
       / /   / \ \        /       ∨iゝi::::::::i`   i:::::::::::ヽ>i:::::∧
      / /   / ̄ ̄ヽ\/       /     -‐‐‐ ∨i:::::::::// ]   i_ -‐' ,..-‐::::::::∧
    / /   /      `、‐------‐‐‐'ヽヽ ̄´::::::::>、 i、ヽ〈 i:/ ゝ: ´`ヽ-‐`:::::::::::::::::::i
   / /   /         ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::>}、 `   /: : : : : :i:::::::::::::::::::::::::::i
 / /   /           ヽ::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::i: ヽ }: : : : : : : :,'::::::::::::::::::::::::::::i
< ̄   . /              ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::∧: :〉 |i、: : : : :ノ__::::::::::::::::::::::::::i
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                          \:::::::::::::::::::::::::::::::::`-‐‐´∧ ',    iヽ二〉::::::::::::/:::`ヽ
                          \::::::::::::::::::::::::::::::/、::::::::∧.',    /:::::::::::ゝ::´:::::::::::_::-'∧
                          \::::::::::::::::::::::i ∨::::::::::ゝ---'::::::::::::::::ゝ-‐::::´:::::::::::::::〉.、
                                ヽ:::::::::::::::::/ヽ ∨、´  / ̄ / ̄`ゝ、::::::::::::::::::-‐::::::::::::::::ヽ
                             ヽ:::::::::/'´ ヽ ヽ\ 〉 =/::::::::/` >、:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ-‐‐‐‐‐-.、
                               ヽ:/ ゝ、 '、 i::::\ '‐-‐` ` /〉 /ヽ::::::::::::::::::::/-‐=======::::ヽ
                                { 、ヽ:::> `i´\iゝ、____  -‐`====i-‐   ̄ i     ∨:::',
                               -=、_>/__ /!、>'‐-,---、:::/ ̄二 _i三 /i:::::::::::::::::::∧   ∨:::i
                           <´     i::::::::/´\ヽ  ヽ /---‐'三 ̄i::/::::::∨:::::::::::::::::∧   `7
                           /ヽ_...-‐..´::::/    \-、´ i´::::i  i-‐':::i ./:::::::::::::∧::::::::::::::::::::ヽ-‐ /

「分かりました!」



                               /i    iヽ
                                / i     i ` 、
                               //{      }_ヽ `i
                              i::|  /{.     }_ヽ  i
                              i::|  /{  __   }_ヽ  i
  __                            i:::|  ´,ゝ::i i:::::ヽ、  i
´-‐‐‐‐-`、‐-- 、                    i:::|   i、:::::} ヽ:::ゝ'  i_
-‐三二===、´ヽヽ               i-‐‐‐== 、 ` .‐-‐´ ゝ ´ヽヽ
/::::/:::::/:::::::::::〉ゝ、::`i                  i´´i: : : : : `<_X: : : : : i:i
i:::::i::::::i:::::::::::/:::::::::i::∧               i::::i: : : : : : : :.i i: : : : : : :i:i             / ̄ ̄三二i
ゝ::i:::::i::::::::::/:::::>´  〉         __      i:::ゝ、: : : : /i i iヽ、___ノ/           /    /::::::ヽ
::/ヽi::::::::〈 ´i  i   ∧    ゝ´ゝ、:::::-‐> 、 ∨´/∧´   |    i、ヽ{           i:::ヽi:: ̄:::::::ヽ:::::i‐、
´   ヽ:::::::i´ヽ i   / ∧  ./` / / `  ´   ヽ∨' i i∧:.  |   /∧〈           i\:::::\:::::::::::ヽi  ∨ヽ
   /`´ <  .i / / ∧∧´  ' '  ヽ_ -‐ ´∧>、 :::ヽ   |   / /二-‐- 、       i、 `‐--=、:::::::ヽ二i∧、
  / <´  >i i/ / / .∧::〉 /´ 〉 /:::::::::::::::::::::∧::::::ヽ::::` ̄ ̄:::::/´::::::∧´_ ->、     ,'、 `  i - >-‐'__∨∧
/´   > ´>'' .i / / ./ .i/ / / /:::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ::::::::::∧∨:::::::::ヽ   i、 `  i `´  __∨ ∨∧
  > ´> ´ >i  i / ./ ./i ̄ ̄ ̄`::::::‐- 、::::::::::::::::/∧‐- ‐-、:::/ヽヽ`ヽ:::::::i i:::::::::::::::ヽ-‐、 `   .i i二彡二∨´∨∧
  >´ > ´  i  i     i:::::::::::::::::::::::::::::::::::>..、/::::::::i ̄`  />、‐-、ヽ::iヽ‐-、:::::::::::/:::::::::::\   i i´-‐== ∨ ∨∧


                               /i    iヽ
                                / i     i ` 、
                               //{      }_ヽ `i
                              i::|  /{.     }_ヽ  i
                              i::|  /{  __   }_ヽ  i
  __                            i:::|  ´,ゝ::i i:::::ヽ、  i
´-‐‐‐‐-`、‐-- 、                    i:::|   i、:::::} ヽ:::ゝ'  i_
-‐三二===、´ヽヽ               i-‐‐‐== 、 ` .‐-‐´ ゝ ´ヽヽ
/::::/:::::/:::::::::::〉ゝ、::`i                  i´´i: : : : : `<_X: : : : : i:i
i:::::i::::::i:::::::::::/:::::::::i::∧               i::::i: : : : : : : :.i i: : : : : : :i:i             / ̄ ̄三二i
ゝ::i:::::i::::::::::/:::::>´  〉         __      i:::ゝ、: : : : /i i iヽ、___ノ/           /    /::::::ヽ
::/ヽi::::::::〈 ´i  i   ∧    ゝ´ゝ、:::::-‐> 、 ∨´/∧´   |    i、ヽ{           i:::ヽi:: ̄:::::::ヽ:::::i‐、
´   ヽ:::::::i´ヽ i   / ∧  ./` / / `  ´   ヽ∨' i i∧:.  |   /∧〈           i\:::::\:::::::::::ヽi  ∨ヽ
   /`´ <  .i / / ∧∧´  ' '  ヽ_ -‐ ´∧>、 :::ヽ   |   / /二-‐- 、       i、 `‐--=、:::::::ヽ二i∧、
  / <´  >i i/ / / .∧::〉 /´ 〉 /:::::::::::::::::::::∧::::::ヽ::::` ̄ ̄:::::/´::::::∧´_ ->、     ,'、 `  i - >-‐'__∨∧
/´   > ´>'' .i / / ./ .i/ / / /:::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ::::::::::∧∨:::::::::ヽ   i、 `  i `´  __∨ ∨∧
  > ´> ´ >i  i / ./ ./i ̄ ̄ ̄`::::::‐- 、::::::::::::::::/∧‐- ‐-、:::/ヽヽ`ヽ:::::::i i:::::::::::::::ヽ-‐、 `   .i i二彡二∨´∨∧
  >´ > ´  i  i     i:::::::::::::::::::::::::::::::::::>..、/::::::::i ̄`  />、‐-、ヽ::iヽ‐-、:::::::::::/:::::::::::\   i i´-‐== ∨ ∨∧

「「こいつ等を全員」」


            ,,  、              ,,  、              ,,  、          ,,  、
           / i--i ヽ            / i--i ヽ            / i--i ヽ        / i--i ヽ
       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j      ,, i,,-、 ,,-、j
     ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、  ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、 .,,//    i、 ノ.i、ノi_,,-,,, ,//  i、 ノ.i、ノi_,,- 、
   / /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、/-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二/ /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二ゝ、'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、
  〈ヾヾ j / ゝ《 〈  〉 》<  フ、/〈j / ゝ《 〈  〉 》<  フ〈ヾヾ i/ ゝ《 〈  〉 》< フ/ ゝ《 〈  〉 》< フ、/
   jヾヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽiヽ /ヽj_,-=ヾj'iミjゝ<//jjヽiヽ jヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽi/'''-´j iミj __,/jjヽiヽ /ヽ  _,,,,-=
  く  /     i i i,ゝ<ji-iヽ,-‐<-‐‐ニニニ,,,‐く''''ii,ゝ<ji-iヽ,-‐/    i i i,ゝ<ji-iヽ-‐<-ニニ,''´-i i,ゝ<ji-iヽ-<‐''''ニニニ,,,,‐''''´
   `´      ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´´ ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐'''''゙´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´''' ̄´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´
           ヽ___ ,,j         ヽ___ ,,j       ヽ___ ,,j      ヽ___ ,,j
           ijヽo o o二 j         ijヽo o o二 j       ijヽo o o二 j      ijヽo o o二 j
           i   ̄ヽ ̄  i         i   ̄ヽ ̄  i        i   ̄ヽ ̄  i      i   ̄ヽ ̄  i
          ヽ   ヽj   .i        ヽ   ヽj   .i       ヽ   ヽj   .i      ヽ   ヽj   .i
           ヽ/´゙ヽ,,-‐、i         ヽ/´゙ヽ,,-‐、i        ヽ/´゙ヽ,,-‐、i       ヽ/´゙ヽ,,-‐、i
            i   jヽ  /          i   jヽ  /         i   jヽ  /        i   jヽ /
            i  /j  .j           i  /j  .j          i  /j  .j        i  /j  .j
            i  i/  /           i  i/  /          i  i/  /        i  i/  /
            i  .i i  ji           .i  .i i  ji          i  .i i  ji         i  .i i  ji
           j,-,,,j i`'''´i          .j,-,,,j i`'''´i          j,-,,,j i`'''´i        j,-,,,j i`'''´i
           i  i ヽ__ノ          .i  i ヽ__ノ          i  i ヽ__ノ        i  i ヽ__ノ
           ヽニ/             .ヽニ/             ヽニ/           ヽニ/

            ,,  、              ,,  、              ,,  、          ,,  、
           / i--i ヽ            / i--i ヽ            / i--i ヽ        / i--i ヽ
       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j      ,, i,,-、 ,,-、j
     ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、  ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、 .,,//    i、 ノ.i、ノi_,,-,,, ,//  i、 ノ.i、ノi_,,- 、
   / /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、/-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二/ /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二ゝ、'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、
  〈ヾヾ j / ゝ《 〈  〉 》<  フ、/〈j / ゝ《 〈  〉 》<  フ〈ヾヾ i/ ゝ《 〈  〉 》< フ/ ゝ《 〈  〉 》< フ、/
   jヾヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽiヽ /ヽj_,-=ヾj'iミjゝ<//jjヽiヽ jヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽi/'''-´j iミj __,/jjヽiヽ /ヽ  _,,,,-=
  く  /     i i i,ゝ<ji-iヽ,-‐<-‐‐ニニニ,,,‐く''''ii,ゝ<ji-iヽ,-‐/    i i i,ゝ<ji-iヽ-‐<-ニニ,''´-i i,ゝ<ji-iヽ-<‐''''ニニニ,,,,‐''''´
   `´      ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´´ ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐'''''゙´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´''' ̄´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´
           ヽ___ ,,j         ヽ___ ,,j       ヽ___ ,,j      ヽ___ ,,j
           ijヽo o o二 j         ijヽo o o二 j       ijヽo o o二 j      ijヽo o o二 j
           i   ̄ヽ ̄  i         i   ̄ヽ ̄  i        i   ̄ヽ ̄  i      i   ̄ヽ ̄  i
          ヽ   ヽj   .i        ヽ   ヽj   .i       ヽ   ヽj   .i      ヽ   ヽj   .i
           ヽ/´゙ヽ,,-‐、i         ヽ/´゙ヽ,,-‐、i        ヽ/´゙ヽ,,-‐、i       ヽ/´゙ヽ,,-‐、i
            i   jヽ  /          i   jヽ  /         i   jヽ  /        i   jヽ /
            i  /j  .j           i  /j  .j          i  /j  .j        i  /j  .j
            i  i/  /           i  i/  /          i  i/  /        i  i/  /
            i  .i i  ji           .i  .i i  ji          i  .i i  ji         i  .i i  ji
           j,-,,,j i`'''´i          .j,-,,,j i`'''´i          j,-,,,j i`'''´i        j,-,,,j i`'''´i
           i  i ヽ__ノ          .i  i ヽ__ノ          i  i ヽ__ノ        i  i ヽ__ノ
           ヽニ/             .ヽニ/             ヽニ/           ヽニ/

            ,,  、              ,,  、              ,,  、          ,,  、
           / i--i ヽ            / i--i ヽ            / i--i ヽ        / i--i ヽ
       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j       ,,    i,,-、 ,,-、j      ,, i,,-、 ,,-、j
     ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、  ,,//    i、 ノ.i、ノi_,,- 、 .,,//    i、 ノ.i、ノi_,,-,,, ,//  i、 ノ.i、ノi_,,- 、
   / /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、/-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二/ /-‐ヽ'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二ゝ、'' ̄ iヽ__i__ノ ∠二 ゝ、
  〈ヾヾ j / ゝ《 〈  〉 》<  フ、/〈j / ゝ《 〈  〉 》<  フ〈ヾヾ i/ ゝ《 〈  〉 》< フ/ ゝ《 〈  〉 》< フ、/
   jヾヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽiヽ /ヽj_,-=ヾj'iミjゝ<//jjヽiヽ jヾヾj-‐'''''´iミjゝ<//jjヽi/'''-´j iミj __,/jjヽiヽ /ヽ  _,,,,-=
  く  /     i i i,ゝ<ji-iヽ,-‐<-‐‐ニニニ,,,‐く''''ii,ゝ<ji-iヽ,-‐/    i i i,ゝ<ji-iヽ-‐<-ニニ,''´-i i,ゝ<ji-iヽ-<‐''''ニニニ,,,,‐''''´
   `´      ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´´ ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐'''''゙´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´''' ̄´ヽゝヾij/ヽ/ヽゝ''´'''-‐''''''´
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           ijヽo o o二 j         ijヽo o o二 j       ijヽo o o二 j      ijヽo o o二 j
           i   ̄ヽ ̄  i         i   ̄ヽ ̄  i        i   ̄ヽ ̄  i      i   ̄ヽ ̄  i
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           j,-,,,j i`'''´i          .j,-,,,j i`'''´i          j,-,,,j i`'''´i        j,-,,,j i`'''´i
           i  i ヽ__ノ          .i  i ヽ__ノ          i  i ヽ__ノ        i  i ヽ__ノ
           ヽニ/             .ヽニ/             ヽニ/           ヽニ/

「「「「「「「「「「「「食い止めればいいんですね!」」」」」」」」」」」」


                               /   ,..--ァ≦ ̄ ̄ヽ
                                 /   //  ,...-─¨¨ヽj
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                         ,..≠  ∨//  /
                     ,...<:::::.、_...=='イ  /
                 ,-ァイヘ:::::::::::::::>、::::| ,...== '
                / 7   _..-≠::7r=、\=、
                ヽ'ーノ^i   |::_j `¨::::>イ__
                 ノ\ノ >イ|:::::> ゝ_ノ\}
            ,ィf丶/}   へミ、:::/|   _/_/|   /|
         ,ュ/ ||  ヽ \_ヾ丶、丶l|ゝ==ソ:::::ノ /   .!:j       ___
       ///   \....ノ     ̄======ァ/、_)彡'、   r||____ ≠´,...--ァ/
    /7' /´i      \、__       |/  f::::,ィ´孚¨ヽィ/´   '
   //   |  \          ̄====ァ(__)|   ,イ≦::::|:::::::::::::::::::ニ\
 /,'/    \ノ             |─'  ,ヘ(  __``==─<⌒ヽj ___
  //,、      丶、_____  (_) |   ,ヘ--ィ^fr::::>-...._    ∨////}
  |/ {                |_彡'   }≧ゝtリー-...-、r-、_)、    |、/,イ
  l、  )        _---、(_)jK\    l/^V/ ̄ニニヘ-==ュヽ____ノ小
   ゝ==========<     、='、ヽ\ヽ─- ノ__,彡' ̄\  |ハ二] r≦´)7
                ≧=-`へヽゝ: :: : ∨/´ ̄ヽ∧ ゝ==、 |Kシ ノ
       rァへ     //  o ̄≧、:: :: : :∧∨///ヽ ',=--' ):}イ /  
       /へ 〉 / /─=.._     \: :: |||二二===>/  /
      /   /イ /|      `ヽ、    ヽ、jト、  ≧=、:::::::::〉'/\
    /  /   /::::::::}  `ー==≧- `丶、  |ヽニ≧、ミ |::|:::://////\
.  / /:::::::::::::::::く`ヽ:::::|            ノ= \ \ノ/フr-、|\///\
<彡'イ::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:\         //⌒ヾ、  }::::::///|   \///ヽ

「「「「「「「「「「「「ちいっオーズ貴様ァァァ!!」」」」」」」」」」」」




「俺が、たおすぅ!」


        !   l ... -ー''''"´    i",! ._,,, ー'''"゛ ._..-、 ._,,..-‐/   l ./!  _..-'.゙'" . y'"゛ .l゙.| .''l.! l
    . _,,,.. -ー.l   .}        .,,.. イ |      /   l゙´    l  ./ ./ ,! '''ェ .,..-'" .l゙l .,..││ ! |!
,,.'''''"´     .l  /  ._,, -''''ll   /  |  ._...,''' !   ./l]    l./ .'゙|゙ .,!.,./.!   .L  !.|  /  レ゙
 ゙'';;     _,、レ゙''"゙ll    ,!.l   l  ,!"゛ ./| .|  .../ /.| ._..-''"   ,l′.l ! .| ,. !l │,! l     ./‖.,/゙〉
   | .-''''"゛     .!.!  _,,! .l ‘´l゛  !  / .|  !_/ _./ .,!゛ iト /l .'"/  .|│ .! ,,│l .| .|、l゙     ./ .| l゛ ./
'、  !           _,, |│.´ l  l  !   .|  /  !._..ア'" !  ! .. l | l .| /  .!/ .|/.!| ll. ! .|/     l .| ! ノ
 ゙〈 !   ,,,ir‐'''"  l l  ,!  .l .l   .! .,l′ .!    /  .,! l |.! |,/   .!l  .″″...!!       ィ―ー7 ̄ュ
  . l .! '''"゛ .l゙.l    .,! .リ  .!   !l゙   .! l  │_ it'゙ !  .! /  l|  |「   .リ            /l ./   ./   .,!
   .l.!   .| !    ! ,!  l   ゛   .|l゙   .|゛ /.l ,!   | l  .!               / ,!/   /   /
ー ..,, !   l  .!   .,! .!..│       .′   l ! ||   .|.!                   イ .,:l゙ ''"゛ '、 /.'/゙
   . ゛   .l゙  ! _.. ┤ .,! .l゙              !.l  .゛   リ               / !  !ヽ,、__テ'゛./
      │  . !  | │,!            ‖                     _   ./   !  l″ .l゙  ./ ./
   ._..-'"゙|   .l | .!/                        ,/´|   / .lハ′  !  !  !  _//
,,..i‐'´   ,!    .l‐ !  .|゛                       /   /  /l、.l ヽ./   ., l!、.|'''"゛ /
 ||  .、 │    l .!                             l  /   . ! l ...l'゙|  ,// l′ /   ._,, ┬
 | ! .ll.i‐' !     l.!                          l/.,r‐-t / ./ .l.|../  i′ .l ./..-'"´  ./
._,| .l ゙:!.lL l      ″                          / : .,..i/"/   フ _,,/  .ン'″    /  /
 | .!│を!                            Λ   ,i' / /.l./     |'"゛ `'i./      .,./ . ,/
、│ !.! .`!              / '、           / │  ./  ./ / _ィ ̄ ̄!  ._,i″  ._..r'" .//
.ヽ.!  ll                  /   l          /  .l /   ./ .//   ./ )´ /   ,/゛ ",/ /
| ll,  リ                /     !       /l  /l,  .!   ,i"! !  ._..┴;;/ ./ ,, '"  _..-'″  ./
.! ″                  l,   ./       ./ .l / │ │  /  l / / ゙_,, ィ'″  ./ .゛.,..-'"゛    ./   l
.;                  l,  ./       ./   l″ l、 ! ./   .゙/..=ニ、 .,..!    "'"        /   /
.ll                     l./       ./    .l  '!.l .!   ./’   !   ./-./            /   /
..|l                            ,i.l    ,.!  _ 、 .,彡‐''./ ,!._,, -'゙  /`'、 . \       /   /
 ゝ                          / .|   l. !/ `、 /._./     ./,,、 ヽ  .\    /   ./
                         /  .|  ./ .!   .l .ヾ.,ii"       ヽ   l,   \  ./   /




                 ゝ、l、:::::|ィ::::::..、  l,'t::::::...._ _. .:ノ ): :´        `^ー-ァ  ノ´||丶\
              `¨ =jリゝ:0::::}   ̄ァ::::::]: : ノ´            ,:'〃O{、_ッ:!!=、丶\ノ´)
                   `ー=イ(C  /::::/              r') `ー'^} くZ {) レ'´丶'\
                          /)ゝヽ、,'          (rz、   ´   くィク/^v´マ_、/^丶ヘ'、
                   )、c' /                `ヽ    ,ッr'^ー'r'^ソレ' `ー゙ r=vラ─=ニ、_  ,._、
                 /ッノ´             , 7            {ゝソ´   __ソ//´-:::Y} }、/ヘ`ヽ
               rzツ}リ´              // _             ! !  / r'{: :/:/:: :::::::リ∠ / ̄ヽ|
               ´)'´^}!             /0{L≦ユ-≧、          | | // },へ、::,へ、::::,イ::::<`ー―j
               '   '              ,イK´: : :ノ::`>'             | l,イ,'  ゝ-く  ノ\二フ    /丶、
                               {/!{ 〈¨ゝ、::::::::`、 ,ィヘ=--...___   /,  / /\ \r-==、`ヽ  , ' `}丶ヽ
          r-'く  ,')               ∧.-ヽヽ\j::::::/丶丶──/ ¨、  /   / /_/´ ̄丶、L__/   ,:  \\
          / ゚ゝイ /                YL__>--ヽ:::::〉、_二二7、_ゝ\> /, '/    ー-7 / /ヽ.ソ´ }!   |l、丶
         '^レヘrtrr'´            _   _,jリィゝュ:::::`ー'ァ':::::::::::::::::::`´:::::::::::::::レ' ' ≠ ̄ ̄ヽ._/ク' ゝ、    `ソ.  || 丶
        /、   ノ!_           //´スイクシ´¨心ー、::|l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/::::::::::r‐'//    )    {ァ:   |
       ソ: .7_ { ,仁ノ::フ'´¨ ‐-...   ,〃 ヘ ∨7:::::rィア《j L=}l::!!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> ´  ̄〉/〃イ      (tュ   リ:   ||
      / く´ァゝ'〈二ソ/  `丶ー-、>イ::::::::::/《セイtヘ}Kミ丶三ヨj:::::::::::::::::::::::::> ´ [:::]=| |  ゝ-'      r、   `ー、r彡'    ||
      ,ク / 〉ソゝ´7ゝ..__     /::ゝ〃:::::レク|山/::ゝ、ー==ニノ::::::::::::::::::/丶、 ̄ ̄==  丶 、 _rt_ノ レ^}、   (_ノ     !|
___{7  ノ く/ 〈| { /  >─-ュ!::::::ミ:'::::::::::レ/ヘ^^ソ}リ〃7´¨¨::::::::::::::::::::/::::丶 、 丶 、   ̄    ̄ー=、r} ノ、 f`   ソノ     .
三三三ゝ__ノ==── \ ヽ__{ ̄ ̄:::::::::::::::::::r==、ヾ} fヨ r'彡'::::::,ィヘ、::::::::::::::/::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;丶-ll   ̄ -l l=_ ´   ( ノ─_  ||
 ̄ ̄ ̄fソl二二二ニ=─  ̄ー===ニニ=__彡' 八:ゝ三:::::イ::::::::::::::::\::::::,:::::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;| ||   r、.j_j  ─  r' L_   ̄||
    ソ{  ノ⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    `¨¨¨¨´   ヽ:::::|ヨ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ, :::::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;! !!   ノr^} L_     ̄ ̄ア从^`ッ、j、
    〈クソ´シゝ_}                    |:::::E|:::::::::::::::::::::::::::::::L___::::::::::::::!i!;;;;;;;;;;;;;| |!  ゝ_ソノ、)   t、)`ー、 、,;:'、:;,'从;:,'、`
    !Z冫j´  ノ´;:.}!              ,へj__::!=、_:::::::::::::::_.:::fr-、__,=》::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;! !!    `¨|   ノ、  フ };:',从;:、,'.;ソ:;.
    ^ー'´f!  ,:'⌒、':、             j:::r=、Yユ7ヘ二l ̄ | ̄__j、__ノ7ユ,':::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;| ||     |.!   ゝ=彡' {;:',;:',、:.ソ、:;,'、.;:'
    ノ!ノ _}、/( r-':.ノ             lヨ::ゝ'::(_)::l^}≧==ゝ== フ ̄::::::::::::::!!!;;;;;;;;;;;;;! !!      | !  ,ヘノ`ノ   !:;、',从.,;:'、;,.从
    (  冫l  ノ〈 ハ ゝ._            !ヨ>=ゝ='::彡' ̄::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::i !!;;;;;;;;;;;;| ||     | |  八ソ   ゝ;:,'.、:.:.从;:.:';,.、

「なんて力だ…けど、このコンボのパワーなら!」


「ガメル!いえ、今はあの悪魔を先に…!」


                                                            _
                              _                          ,.ィ≦:::::::::\
                             ,. z≦:::::::::> 、                       / 〉::::::::::::::::/∧
                             / /  \:::::::::::::\                       /、/:::::::::::::/:::::/
                       /::::<   ./:::::::::::::::::::\                  /ヽ:::::::::::::::::/::::::/
                          /:::::::::/\_//ヽ/ ̄ ̄ ̄\           / /::::::::::::/::::::/
                      〈:::::::::: | |::::::::/       r──── 、      ./::|/::::::::::::/::::::/
                      ∨:::::::| |:::::::::Y┌────‐┐::::::::::::::::| ̄`ヽ  / {::::::::::::: /::::::/
                      ,. z≦二二二ニニニl.┌───┐.|::::::::::::::::::|> 、 V ヽ|::::::::/::::::/
                 /::::::::> ´ ̄ ̄ ̄ ヽ| .|::r==ミ l !:::::::::::::::: |::::::::::::::|  V/::::::/`ヽ
      ,. z≦ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > ´             | .l::{ 〇  }:| |:::::::::::::::: |:::::::::::::::\/::::::/    \
    /         ,. z≦  >──────┤.!:ゝニニィ::| |二二二二二二}:::::l\/::::::ゝ──'::\
.   / >"´ ̄ ̄,.ィ≦  > ´ /     \::::::::::::: | .|::::::::::::::::::::!__|::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|  ト、:::::::::::::::::::::::::::∧
.  / / / ̄ ̄  >"´  |:::::廴____\ ̄ ̄ ̄ヽ:::` < ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::|_|  ̄ ̄ \:::::::::::::ハ  ______
∠>"´∠ニ=─<        ̄/ :::::廴___}____}:::::::::::::::} ̄ ̄ }::::::::::::::::::::::::|:::∧ ヽ     /:::::::::::::::| ./ヽ        > 、
                  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::弋__/__ノ::::::::{⌒ヽ:::::/:::::リ  }二二二二二二二|::::}   {二二二二二二}
                    `゙ <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::∧  ∨:::::/─イ          /V         > ´
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{:::::::::>───<:::::\_∧   ', ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                              / ̄ ____/  ̄    ヽ  ',__丿
                                /   /            〃ヽr─、

「うおおおおおおおおおお!」


           ∨〃 /: : : : : : : : : :/        !!iii!! .: : : : : :,....=======≠ニニニ: : : : : : : : : :>
            //ミレ': : : : : : : : : : /         ,i;lllリ : : :<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >≠´
           {、ノ^7 : : : : : : : : : :jレ´´`ヽ     , ',',',' / : : : : : : : : : : : : : ::>≠´´
      _   f´、{:::l : : : : : : : : :,彳´¨ヽ ノ     ,',',',','  { : : : : : : : :>≠´
     /ヘ〈¨…、 Vゝ=' : : : : : : : /:::::::::,イ-------,',',',',' : : : : : : : : : :ノ|:/
    /∧  il   /} : : : : : : : : : :ノゝ¨´: . : . . : :::  ' ' ' '' : : : : :==ィ, /|/
   / /', ',  i!:::::/ } : : : : : : : :'´ . : : : :::,イ≧──--ァイ´/// / / /
.  / /  ',',  |!:::{  !: : : : : : : . .. :  : ::/       ,イ .////  //
 /∧!  ',', ||::八 { : : : : : : . . .. :: :/       /// ///  //
.// ll   ',',:::::::::::ヽゝ::::::::::::::>¨´       ./ // , ' ,','.  /
./   .l!   ',',:::::::::::::\:、 : : : :´¨¨‥――< ¨`丶、彡', ','ノ___彡'
∧  i!    ',',::::::::::::::::ミ:::=====─-......._       フク´ ,イ}       ..........──-..._
リ \  \   丶:::::::::::∧ヽー=ニニニ二ミ、、≦ニ====ァ彡'  ,イ 8_..........-<7/  /  /´ 7、
|  丶  、   丶//:∧ーr=ニニ =、`丶 丶__.ニノ\___/::::{--8  /  // /  /  / }|
\  \  \  》7==::::::', ゝ`¨´`丶、ゝニニライ\\/:::::::|  g' /  // ,'   /   /  /||
  丶、ミ丶、 `ノリヽ//::::::', `¨ ̄ ´    \ \ ヽ/≧、::::|=〇 / /   /  ,'  /  / __,リ
    ', ', ヽ ヽヽ}!ヽ//}::::::::',   ゝ、    >イ≧==、::::::::丶、__(C)\ ./  / /  / /7'
:::.::'.... ', ',、 ヽ | |rc、/:::::::::::ゝ___  <::::::::::::::::::::::::::::::、_:::::::::::\、(C)、、/ / / /  /


「あ、あぅん…ふぅっ!?邪魔しないで坊や!」



「今のところは互角にやれているようだが…早くしろディケイド!
 奴等と違ってコンボは長くは持たない。このままだと押し切られるぞ!!」



お前に言われるまでもない!
先ずはこれで――――



                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い


「やらせると思うのかい?」


しまった!?



     \
      \\                          /
        \.\                      //
         \ \          |            /./
         丶\ \丶.     ||       // /
           ヽ\ \ヽ... O |│    // //
            \\ \\  。./   // //
           ヽ \\  \\ .。// .//
           〇   ヽ\      / //
        - -=二二 三           三二 ≡ = - -
              o       \ \\ 。
              //    O.\\ \\ 0
            0  //  / 。//   \\ .\\
           // //  / `~´  ヾ\ \ヽ
          // // ○/  。      ヽ\.\丶
           // //                \\
          /./                    \
       //                       \
      /

               / |
            ハ、/  ,ィ             44 i
           ト、ヽ  ',   |  /フ              | | .| || 
          <ヽ_ァ‐、、  /,-、イ、          | | .| ||
           >-|:.:.:.:ヽ∨:.:.:.:|イ    _     | | v.|
           \≧-‐':::ヽ、ノン   /:::::::::ヽ    _| | / |
           , 」ヽ、キ_シ/` ̄::::Y::::::::::::::::::::>、 /T t |_」|
   / ̄ ̄\/:::::::::ヽ::マーレ':::::::::::::::::l:::::::::::::::::://>ヾ)uUメメ
  /:::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::シ 凵ー- 、:::/|ー-=彡'::::::::::|   |
  |、___,ィハ、::::::/ムメ<::=彡 ヽ、 .|::::::::::::::::::::::::::::≧='
  l、___,イ´::::ヽ:::/7ー-カt_>Y::/|:ヽヽ|:| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ィ≦::::::::::::::::ィー-、 l コヽコメ= =ゞ>、三.|.ヤ|
〃 ̄`二二彡--=、 \ 弋-〕iキi〔ヾ7三| l」
|||  ----ィ=― 、\彡ヾ`ヘ´`' ー-イメ|  _
ヾ=、_,、イ:::,、-、>.j,-、ヾt='∵`ヾ、斗, イ:メV′ヲ
      ヾ>、>='´| ├|::ヘイ=≡=--'  」__ノ
           | |┘:F ○〃‐、 ,-、ヾ´::::ヽ
           ヾ」_」:` ‐-ム=' ゙='彡〉、::::::',
             7_/::::::::::::::::::::::::/ `ーマ、
           / ヽ::::::::::::::::::::::〔.∨    ム
          /    〉::::::::::::::::::::::::::∨ ,−、 ム
         //〉   /:::::::::::/ ̄`ヽ、 ∨  ヽ l
        /=、    /::::::::/      ヾ ト--'´ヾ}

「させるか!」



                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い


「くっ……邪魔だよ、オーズ!」





883 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:09:42
>>882


<ATTACK-RIDE...“ILLUSION”!>


               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス
    _,.j::ノ::`ヽ ∨ /L|-f´ニヽ--'|oo|〕::::::::∧',∧
  /:::レ'::::::::::レ'´  弋L弋ニソ ̄7ユリ´¨: ::∨ ',∧
 ゝ'ヽヒ}|:::/        |: `ー‐' ̄::::::::::|: : : : : V ',∧
            ,イ:〈:::::::::::::::::::::::::∧: : : : : V胤ト、


               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス
    _,.j::ノ::`ヽ ∨ /L|-f´ニヽ--'|oo|〕::::::::∧',∧
  /:::レ'::::::::::レ'´  弋L弋ニソ ̄7ユリ´¨: ::∨ ',∧
 ゝ'ヽヒ}|:::/        |: `ー‐' ̄::::::::::|: : : : : V ',∧
            ,イ:〈:::::::::::::::::::::::::∧: : : : : V胤ト、


               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス
    _,.j::ノ::`ヽ ∨ /L|-f´ニヽ--'|oo|〕::::::::∧',∧
  /:::レ'::::::::::レ'´  弋L弋ニソ ̄7ユリ´¨: ::∨ ',∧
 ゝ'ヽヒ}|:::/        |: `ー‐' ̄::::::::::|: : : : : V ',∧
            ,イ:〈:::::::::::::::::::::::::∧: : : : : V胤ト、


               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス
    _,.j::ノ::`ヽ ∨ /L|-f´ニヽ--'|oo|〕::::::::∧',∧
  /:::レ'::::::::::レ'´  弋L弋ニソ ̄7ユリ´¨: ::∨ ',∧
 ゝ'ヽヒ}|:::/        |: `ー‐' ̄::::::::::|: : : : : V ',∧
            ,イ:〈:::::::::::::::::::::::::∧: : : : : V胤ト、



>>383
上出来だ!
後は30秒も掛からない、そう――――


 ________________
,´   ||| | ||| || ||||| ||| || || ||| |||||| ||| || ||| || `,
|   ||| | ||| || ||||| ||| || || ||| |||||| ||| || ||| ||  |
|ニニニ=== ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|―――‐′     , -|−|、         |
|二二二]      / r‐| トミ、        |
|――‐┐     |/   |。|  lー―、     |
|――‐┘  _. ヘ   |.| / ┌、__ ヽ.    |
|二二二] /  \,ヘヽ_ノレ'ト、.|   `´l    |   <FORM-RIDE...>
|二二二]ト、  /\`  ̄ ´ ハ    /.   |   
|――‐┐〉,\/   \ ̄`T′\_/ヘ.    |   <FORM-RIDE...>
|――‐┘ト、_〈    ._〉' ̄l ,-‐〈〉   ヘ  |
|二二二] ̄ ̄\_/ ,-―Φ  ハ    ヘ |   <FORM-RIDE...>
| ̄ ̄|  ̄ ̄|.| |  |/ / |\/...ゝ/ ̄\|
|   |    | | |  \ // ̄ン  `\   .|   <FORM-RIDE...>
|   |    人.| |    ̄ ̄ ̄`ー―-n、ヽ  |
|   |    /  ヽ======三_ヨ |⌒|
|   | _______________|
|   |  FAIZ  AXEL FORM...       |
|   | ――――――――――――――┤
|   |  FORM RIDE      /  ̄ \.|
|   | ⊂ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|... Φ ...| |
|   |.   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ _ /. |
ヽ___|二二二二二二二二二二二二二二ノ


                                   |l 」|
                                   イi l|`  、
                                  /.」| .|L   ヽ
                                     /,r' il__|l  ヽ  ',        
r‐....、                             l′ .l|_||    ', l
''┐::::`..ー、                     ___,. -‐‐|    il_|l.    | }
. i r 、_::::::::`7 ‐、                 /   _>==ゝ,  |^|    /,'    __
 .ヽ_〈:::::::::,'   l`  ‐-  , -、        /_,. - ´    l ヽ、_l |  ∠ /\  ,.< ̄ >、
    ー-'   ,'::::::::::::::::::/ /‐- __    /l    ,. -、__ト..へヘ_^´ ,ィ::::::::_>'^ ̄.',     \
      `ー.へ::::::::::::::/ /::::::::::::::::::::ー::´:::|   i<´   |:::i^. `..-‐ ´::::-∠_、    \    `i!
           ` -<_ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト- '^_ヘ_>ヘ|^ヽ, ., -‐ /   \    > ∠´
             `′  ̄ ''' -::::__::::::::::::\ 〉::::i!|〉/7,イ 」 /7^> ヽt‐.ニi、    //::::::)、
                      ` ーァ- ´- 、| .-' ,r,ィ .ト、∠i r 7 l T、_ー- ∠二二ニ}
                              ||‐- |.i .| l i .|  ^. i l |--`^´:::::::::::::::7′
                              lヘ  ゝ| |ノ.ノフフ.i-、_l |::::ヽ ___∠__r'
                              ヽ  >.`i |-イ ノ ,ヘ =ァ〉:::::ハ:::::::::::::::::::',|
                                 V ,. --、 ヽ <_____/::::::::::::::ゝ:::::::::::::::::i|
                               { i´:::::::::::::::ヽ_」--‐'::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::',
                                i|::::::::::::::::::::::二イ:i二ニニラ′.ヽ:::::::::::::::'
                                     ||::::::::::::::::::::i 7:::::::::::::::::::|    \:::::::::::


   〃//  ト,_ノ    / /|ミ|
   / /  ,-''")  ,..-| .|,,...,,,, `"''ヽ
  / /  / /  .;/~|i^|   `"、  ヽ,,    
 ,ノ..-!、 (_ノ   ,.l'  i'U|     ヽ   'l  
『(o■ )ロ[][i   {  |「:i|       }   }    
 i。|ミ|。にニコ   'l..  |V|       i   i   
/| | | |ヽ ||   'l. '|| |       l'  /\
| |  ̄.| |.|   ヽ、"iヘ    ,〃l"  /  〉、
|「  o  ~i 「|     ヘ...,ゞヽ三彡''"ヽ>'   /
、L __  」 |」     ヾ/^|^\〃、__,./」_ノ.,,
ヽヘ V | 77 ー―ァ ヾニニ/ ム∠´__ノ、
 ヾT~''Tミヽ   _ノ オ  ノ          

                                   
                        |ヽヘ
                      ,. z≦ミヽ Y
                   /::::::::::::::>マ| |
                     |::::::::::::/: : : Yト
              .‐=┐ .|、:::::::::{ : : : :| | }
           r<  _/  >、ヽ::八: : : :l l/ `ヽ
           |  / | |.イ|::::::\ゝ<7ゝ//|─、 \
           |_/  _マl∧\//:>─イ /  \  l    
           |    く  マ\ ヽ//:::::/- 、   ./
            /ゝ=ニ二ヽ/〃 l  llヽ::::〈   >  /_|
          /:::::::::::::::::/f=─.r|  |、ミヽ ゝ<__/::::l
         ./::::::::::::::/ ', ゝ─=ゝ| .|ノニ二二 /:::::::::::∧
          {/´二ニヽr─、 ゝヨ.r‐' └、 ソ/リ/ ヽ:::::::::::∧
        | f─--/::::::/三 ̄ヽ‐=‐ 、 マ::::/‐、 \::::::::::ヽ
         `ー=l_/三ミ::::三}:::::::::::::| |::/=ゝ、  ∨´/∧
                `ー‐ ___‐ 、イ∧ \ V:::::::::∧__
                 f二|_i──i_|ニ}:::::::::\ | ヽ::::x=ヾヘ
               /, イ |‐'二二'-'::\\::::::ヽ   〈>=x ノ
              //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ\:::∧  Lノ:::::ハ
              //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::\r‐、ヘ  `Y:::::|
          / 〉::::::::::::::::::::::> ´ ̄ ̄ ̄ヽ::::::::::|  ハ   しl:jj
         / /:::::::::::::> ´         \::::\ニイハ_
      「アfゝイ::::::::> ´              \:::::::\\ヽ
      | | |::::::::::rイ |                  ∨\:ハノ }


    ,.--,r''''''ヽ,---、!  .;'!    
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. 、l l;;;l /;;;;/ /;;/''/;;;/!;;l l! ヽ、 `ヽヽ  
 、l l;;l l;;;;/ /;;/ /;;/;;;;l;!. l!.  `   l;; l 
  、l ll l;;;/ /;;//;;;;;;/〉/! l! 、   ヽ l ::!             <<<<...“FAIZ ACCEL”!>>>>
  l、l_ヒ=''-'ー'-L、;//'l::l l!  ヽ    l l ;;! 
  l// ̄ ̄ ヽ.`く!lv! l!丶 ,    l l ;;!      
 / /┌ ┌ ┌ ヽ l!V .l! ノ     l ;;;l 
 l l コ .コ .コ l l!  l!    /  /,;;/   
 ヽヽ      / /.  l!  /  /,;;/    
  lヽヽー---''" /!l.  l!  ´  /,,/    
  l;;;;l /ーヽ  l lL_l,,,...ィ'''";;;;/    
  .l;;;;;;l l = l  l;;;;;lV-/ /\ /     _,,,...- ニ=-、
  l;;;;;;;l `ァ二イ l;;;;;;;l二二_/l!    /〈! ̄  \;;;;\
ーl;;;;;;;l l 同 l l;;;;;;;;;l ̄ ̄;;;;;;l_!,,,...、 l  l!    \;;;;;
;; l;;;;;;;;;l、!Ll」  l;;;;;;;;;;l_;;;;;;;;l;;;;;;;;;;__l;;〉l ̄!、 \    /;;;;;
;; l;;;;;;;;;l L二二/!;;;;;;;;;l   ̄二二二,,,..l  l! ;;;、 \__ \;;;;


「10秒」
「それが」
「「「「終了までのタイムだ!!」」」」


『『『『-START UP-』』』』



884 名前:ディケイドとオーズが交差するとき、物語は始まる! ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:12:51
>>883




             /´¨ヽ/≧=____
           ,、  >‐、_|.|| |-イイ´`ヾ   
        _〃 ̄ヾヘ ',__ ヾソ_ハイニミ,
       マヽ|::::::::::||:::ヽ >‐‐、:::::ノ/マ::::7::|
        \弋;;ヽヤ|ヽl世事ソ-'、:ヾ_';_/
           `´`"ヽ´ ̄ ̄>≦ヾ、:::::::::::ヽ、
             , イ´:::::ヽ:::::::::::ヽ、::::::::::ヽ、_/¨ヽ、                     __ _  ニ
             ll:::::::::::_; -―t ̄|`T'ー、y´ ̄ ヘ、  |ヽ、_           __ ̄ ̄ ̄        ≡
            ヾ、`l::::| 7::,ィ⊥__|_ズ:::ヾー-=_j彡、:::::::::))7_           ̄ ̄ ̄           三
              ´ ̄\ \    `ー\     ヽt  ヽ:::::ll            ̄ ̄  ̄  =  三‐ ―
                   \               `ヾソ:::>
                                    ヽ彡′              /  ;  / ;  ;
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                                                 三    三          人/!  ,  ;
                                           =  三‐     ―_____从ノ  レ,  、


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  _〃 ̄ヾヘ ',__ ヾソ_ハイニミ,
 マヽ|::::::::::||:::ヽ >‐‐、:::::ノ/マ::::7::|
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              ´ ̄\ \    `ー\     ヽt  ヽ:::::ll            ̄ ̄  ̄  =  三‐ ―
                   \               `ヾソ:::>
                                    ヽ彡′              /  ;  / ;  ;
                                                  ;  / //  / 
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                                                 : /
                                                 /  /;
                                            ニ
                                                   ニ≡            ; .: 
                                                 三    三          人/!  ,  ;
                                           =  三‐     ―_____从ノ  レ,  、


                                   『9.98』




「何だ!」
「奴が消えた!?」





..ヽ\.、.  '、
  \`'ミ!;;、 ゙V、      、,
   .ヽ .`!li\,\\     ゙!'-、 .゙V、
    .ヽ. .\`-ヽ. \  ''t、 \\ .゙' \ . ,,        'lッ、
  `t、  .ヽ  .ヽ. \|、 \, ` !-,ヽ..\,ヽ.`'、 l\、      .ヽ\、
 't、` \ ヽ.  \ `'!i、 .\.\゙' |、  \┐`'.l、 `'-、    、.\ ゙\
  .,'/'、ヽ \ \     ."   \\ ゙'k  ゙\、 \、 . \ ~lッ、!.l _ヽ  \   .、  `ヽ、
'li、 ゙!lく,`'.l、 .\|i、        `' !i、    ゙ヽ. .\  `-ヽ,.''.li、' |;;、 `'-ッ、゙.l-、 ヽ.\. ..l、
..,`へヽ.\,゙ゝ  `           `ヘ.    .\      `'!l,` `'ゝ  .`!l/.l、..\ヽ `- l\
 ゙.l !、゙'\ .\,                 `'     ゛                `′ `   .゙'く \
  ヽ.\ \  \                                             \
   \ .\ヽ   \ _   _、   \                     _,,,, ,,、―…'゙三゙,,、..、-丶'.'''''
   _ \ `' !    \\、  .ヽ.\.   ヾ.-、 _,,.. x,,.. -ー''''',゙乙 -‐'''"゛ ´
   .゙.lヽ,\  ゙')i,   `\\、.ヽ . \ .. ヽ  \       .`
  `'v、.ヽ,゙'' |、       \ .\ヽ.  \ ヽ  \
    `'ミーヽ, `\       .\、゙' |;;.   \ヽ    \
      \゙'ヘ .゙\       .\、 `!l、   `'.l、    \    .゙.l-、
          \,   `        `'       \    .\ .''、、`、`'-、
      .x..,,、'fi、                        \\、,.\  \、
        ゙''-、゙゙`                            \\' \  \、  .:、
         `”''‐ii_                         `'、゙V`!l.   .\. ゙'ミ-、
                `゙''ー、                            `‐.゙‐    \, ヽ`'、. .'li、
                 -'ニ____                            \ヽ .\\\
                         >                           \   .\ヽ \
                       ̄ ̄ ̄ ̄>、                            `┐ .\
                             =―‐'''''''''''''''=---__                       \
                                         Z―――‐―ー ー---...、       \
                                                     '“'''". ̄ ̄ ̄ ̄

                                  『7.31』

「僕が追いつけ、いや、捉えられない!?そんな馬鹿――」




      .,..-''''゙}
、     /   ./
゙l\    !  /
 ヽ\   ‐'″          i、
  .ヽ..\.          ヽ\
,,、  ヽ \           ヽ.\
.゙ぐ、,  ヽ.  \、           ヽ \
`' |;; ゙'-、 `'、  .\,        \ .\   .'ミ-、
  ゙′ \. \   \           \  \   .ヽ \
       .\.ヽ    .\,       ヽ.  .\.  ヽ  \
.-'''"}     `-ヽ    .\.    ゙!i-、.ヽ   \ ヽ   \ 
   !       .`')、     .\  ,, \\.\   . \ ヽ   . \    l\
  _ノ                   \゙'ミ-,.ヽ. `'、ヽ,    \ヽ    \   ヽ .\,
-'"       .,,-、          `' !、゙'-ヽ  ゙'〈;;,    \\     \ . ヽ  .\
         ! /             ゙'ゝ `'.l、  `ヘ     `!ュ     \,.ヽ   \,
         ゛                    ゙ゝ        `-      `' !、   \   .i、
 ,,-'、                                ,,, ー'.'、     .゛     \ ..l\
"  . l           ,i''v                    r'"    ,/            \.ヽ .\
   /        ./  .!                   │   . /                \\ .\
  /         .l  !                    ゝー''''"                  `′  .\
./          | ./            ,, -''''^゙'>                                    \
            ″         !   _./                              _、            \
               _..ν       .゙‐'''"       _,                    ,r‐''"゛ ./               \
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ン‐'"゛        /. _,, -''''"゛      .''"゙´   .,..;;彡-''''" / ゛   . _,,,.. -''ニゞ,゙,,.. -''''"゛ : =゙‐'"゛
             rシ‐'"゛               ‘´    ,.彡 -‐''"´   : “'"´

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      ./  ,i/               \   │                   l゙  .l          ヽ
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   ./                                    广''''ー ,,.        .ヽ ,!          ゙'-.
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/           |, .`゙゙''ー、                __      `゙'''ー!       x、,,,
ー..,、         `'―--./              _.    ゙''ニ¬ ..,_        '!ミー ..,_`'-,゙''ー ..,、     / ‐
   `゙''ー 、_.゙'!ミー..,,_    ._       “V-、,,、 `''-,゙゙'''ー- ..,, \  `゙゙''ー-..,,,、   .`'-、 `''''=  .`゙''ー、,,, .\.
       .`゙''''々  `'''ー ..,,゙'マ〜 ,,,_    `'-, `゙'''ー .ミ;; 、   .`゙''″     .`゙'''ー ,,_ `'-,        `゙'ー 、
                     `゙''″   ´゙''''ー- ..,゙ッ、   `″                  `゙'''' l-

                                   『6.12』


「こいつ、はやすぎて、みえなぃ…!」

「今の私たちが捉え――――ん、ああっ!」

「メズール!?」


                          'i、
                               lヽ
                               l .ヽ
                             ゙l、 ヽ,   'i、
                              l  ヽ   .l!、
                          'l,i、     . l   ヽ  lヽ
                           l \     .l,   .ヽ .l l
                            ヽ \    l   .ヽ .l .ヽ
                          ヽ  \  . l.   .ヽ.l ..l
                           ヽ   \  l    l.l  .l,  |i
                   _、        ヽ   \ .l    .゙′ . l  .||.
                      \゙''ー 、、    .ヽ    ゙' l          l .!.l
                       \  `゙''ー ,,、 .ヽ              l .| .l
                      \.    .`''ー ヽ              l ! !
                 ┬- ..,,,,_. \                       l} l
                     \  "'''- ._\                        !
                ゙゙'`-¬┴                         l
                    ─=二″  _,,,,,,                      l
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                            rニ-―'''''"´   ii彡-‐''"゛

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                      ,r'/
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           / / ./    /    ,/./
             / ./ ./    /    / . /
          /  !./    /   ./  /
      li  ./  l/    ./ . /   ,i′
     . !|  /  l     / /    ./
     /.| /       /      /      .,,, -'''゙ン
    /│/              /   .,,, -''"゛  .,/
    .,! .l゙/           ,ilr‐'''″    .,/
    ! 〃                 /  _,,,.... --ァ
   l  ″                  ィ゙‐'''"´   ./
   ,!                            ┴ー'二=─
  .!                         __.二=─
  `゙''ー ,,,、  .'ヮ- ..,,,_    ニニニー- ... 二二=─
       `゙'''ー- ミi、   .´゙"'''―--=─

                           ,i゙l゙
                             / .,!
                             / .!    .、
                          iリ ./  .|   ,iリ
                      / | ./  .!. / .l
                         ,! .| /  .|/l゙./  !
                       _. ! .!l゙   / レ   l゙
                    l{ l  ||         !
                   l .|.!            l゛
                   / ″        !
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               、│                 ゙  ./  / /
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         リ、  !. l.!                  ,iシ゛  /
             lヽ. | ゙′                〃  . /
             l .ヽ !               '″ /
              l .゙Y                ,r' /
           ,,、 .l                   ,rシ./
         l \ l                  il!'ン゛
        l'′ `''″                 /  ._,,,
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         ヽ                    ,/
       -=ニニ,,,、              ∠_
            Z________、 .vー'''"゛
                        ̄´´


                                  『5.18』

「ぐっ、なんだ、これは!」

「体が、動かん!?」

「貴様、俺達に一体、何を!?」





.`''ー 、_          、,
    .`''ー .._    .゙!ミ;; ,,,
           `'''ー ..,,_ `'、,゙''ー─ー ..,,_
                `゙''''ミ      `゙"''ー-..,,、 `''-、、
                                `゙'''ー ..,,゙ミ'''ー,,、
                                      `゙''ー ..,,,
                                             `゙'''ー-、,,,_
                                                 ⌒'''―- ....,,,,,__
                                                          _,二二=─
                                                   _,, ッ_,,,.. -ー'''"゙´
                                           _,,,.. ;;r‐,..-'"´.-'"´
                                _,,,, ;;彡-‐''"゛.,.;;/r'"゛
                          _,,,.. -''彡`-'''"゛   ._..''“゛
                    _,, -‐''"´  ''"゛       ‐″
                _,,, -''"゛
               _,, -'''″
       . _.. -''"゛
   . _,, -''"
. / '″

                                                      _.       ._.. -'"
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                                               _,,,.. -¬-‐'゙ / . _,,.. -'''"
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                               _,, ;;l匸.. -‐''"゛
                           _,,..-‐'″
                     _,,,.. -‐'''"゛
       . ____,,,,........--ー''''"゙´
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         .`゙゙''''― ,,,_r- ..,,
                ´''ー `''ー、,,-ミ ..,,,_
                      `゙'' l;;、, ´゙'''ー ニ- .._
                            `゙ヘ、,    `゙''''`-ミー ..,,,_
                            `'‐       `゙''‐  `゙゙''''ー ..,_
                                              `''ー-i_、
                                                   `'''ー ,,_
                                                       `゙''ー ,,、
                                                              `''ー 、、
                                                               `゙'ー





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                   ヽヽ   |: :|
                   ',: :、   |: :|
                   ノ: : L___j: : l
         r、      ,.イ´_,. 、: : |___j: : f==、
        ,' `¨-._  /: /   ヽ.: |==|: :||¨`ヽ.、
        ,'  /`-.Xヽ.:/      |::|_j_j: :.!   \、
       ,'  ./´¨-._  \      .|: |r‐|: !     ヽ',
       ,'  ∧ヽr、ヽヽ. /ヽ..     |:|l::::|: |      ',i
   __   ,'=、/ f^ヽヽ} }ヽヽ∨/     |:|--|:.!      il     
  / `\===、.j  \ノ / .//      |:!、,j|:.!      l |     
  ヽ.____ノ/´¨`7 =='ソ∨ //       || |:.|       リ
   ヽ三|ヽ._/三\∨.//.         || |:i       /}l   
    ヽ |三三|三三/ //r-、      || |:|      //リ
     } i三三l三|\//´  ト、__    |:| |:|   __/イ::/         
     | |三三ゝ、三 |`L、  | /¨ー‐‐‐:::¨::::ー‐ ' 、丶:/
     | |三三三三 ノ三ニ、ノ/ ', ` ̄ス ̄ ̄7∧:::l レ;'
   __/三!三ニ=、_/三三 | \ ',  / |   / /ヽ:j /
   |三三三三三ニ|三三| |  ゙\t_l_,..イヽ.__//  |レ'
   |三三三三三ニ、三三、 j    l___j___   /
   ゝ三三三三==='ヽ.三ヽ.>─'´ ̄ ̄ ̄`>'イL__
    ヽ三三三三三三',三リ三三`¨ ̄ ̄ ̄¨ 彡| | ヽ
   ,.=ヽ._三三三三三 ', ∨=====-----三三_,.'===!-.__
---v'   `¨─--、三三ニソ、/´¨ ̄`ー---、   __,,...==´¨¨ー、=、--、

                                       『2.37』  

>>28
ハナから負ける気はないんでな。
こいつで――――決まりだ!

   <FINAL-ATTACK-RIDE...FAFAFAFA“FAIZ”!!>



     \                        !  !                        /
       .\                         |  .,!                         /
''-、       .\                    ! │                       /       /
  `'-、      \,             ___      !  !                   /      _/゛
     `'-、      \       /゛    .`'-、  .| .l                  /      _/゛
       .`'-、.     `-、   /         ヽ .| l''"丶-、            /     ,/゛
          ゙''-、    .\. .!             ,!゛! .l    ヽ         /    ,/゛
               `'-、    `'冫         l           l       .,/   .,/゛
              `''-、   .`-、       /        ‐     ./   .,/゛
               ,.、,,_  .`'-、.  .\,  ._,,..-'" .ヽ      /     /   .,..‐" _.. -. ..,,
           /    `'、   ゙'-、.  `'│     .`''ー-,,r‐'"゙ ¬ /  . /   /     `'、
             !      ;    `'-、. .\.-'" ゙̄'''-./     / _..イ゛    .l゙         |
          ..l     ./       `'-、 .\,       / _/゛  ゝ    ゙!、     ,i
           `- ..,,,,..-"    ._.ー¬- 、i,`'-、"    /,/゛    .!     .`'ー.- -'"
                      /       .ヽ、  .,,,., ゛ .゛   "ニニニ, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      :        / ゙゙´  .ヽ          '! ゙̄'''''―- ....,,,,_、
                      ;           ;′  /,i `''ー- .       .ヽ          ゙̄'''''―- ....,,,_、
                   \      i,゙    l .!,、.,,_  .|           >
                        ゙ツ,..-'./  . \  !亅   `'、.l、         /
                    _./ ゙ /      .∨│    .! \,、  _..-"
                    ,/゛ /         .! |     .i゙     ̄
                  ,..‐″ / ,           l゛ .l゙_____-'"
               ,..‐″ .,/   \        ! │
             _/゛  .,/      `'-、_   ,.. ! │
          _/゛   /               ̄゛ │ │
     ,..‐"   .,/                /  .!
   _/゛   . /                   l  │
_/゛    ,/                    l   !
    . /                         l゙   .l゙





「「「「うわああああああああああああ……!!」」」」


                                       『0.00』


885 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:17:37
>>884
 
「凄い…本当に10秒でグリードを倒すなんて!」
 
「そんな事はいい!今出たメダルを取り返すぞ!」
 
 

              _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ'´ ,,-i    j-、`゙'<弖心、
.        ;夕フア ,,-、/´彡    ミ ゙i..,-、\ホi心.
       んfiУ // i < ,j i、 ゝ .j...ゝ.ヽ.▽ij∧
       从j'Y  \ヽj‐、  ''''''''  ,,-'' i / ..∨iハ
.       斤W    ! -、j \_/ i ,,‐',,!.     kい
     |友カ     ,,,,ニi、     ,,,jニ,,,    .i}ソ川
.       い叭    i,-‐ニi i i ∀ イ i iニ‐、.j   .仄ガ
.     Wi从 くニ‐'' ii-''ii ii i i i .ii i iヽヽ ‐、'''7j从ノリ.
.      ∀t△ヾヽ ii .i i i i i i i i .ii / / ∧fリ/
       ゙マじへヽi ii、 ヽヽ '-' / i i i i_//リiУ
        \夊id、\ゝ, __/∠/,イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄



                               _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
                             ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.                          ,ィ升ヲナ'´ //γヽ´ゝ' '`゙'<弖心、
.                          ;夕フア´/ ゝ' / ゝ-'  i-‐'/ \ホi心.
                         んfiУ/ //ノ´ ゝ二三´  ̄´   | ▽ij∧
                         从j'Y / / ,-‐二'-'_ゝ'__|  i二三ヽ' ∨iハ
.                         斤W ∨`'/〈二ノ/_..., ./      `‐ ´〉i い
                       |友カ//-‐=' '   //    ∠二、_/ iソ川
.                         い叭 、,-----'‐、\\  __ ヽ-‐7仄ガ
.                       Wi从ゝ、 、 ̄∨',二_ノ '----、ヽ / 从ノリ
.                        ∀t△  ̄∧ .∨', 、--、    ヽ=-, ∧fリ/
                         ゙マじへ, 〈   ̄ ', __ ̄\ヽ----/リiУ
                          \夊id、 ̄∨,〈 〉,  ゝ-,.イ!刋/
                           `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
                             `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´


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.             ,ィ升ヲナ' ,,-‐゙゙ ̄ ゙̄''‐-`゙'<弖心、
     .        ;夕フア / /''ヽヽ、 /7/''ヽヽ \ホi心.
            んfiУ‐''二ヽ  ヽ ニニ'/  /-、`ヽ..▽ij∧
            从j'Y//ヾヾ‐ニ 、_.. ̄ ̄ _,,,,ニ‐''7/ ヽ ∨iハ
     .       斤W !、 .i.i 'ヽ'''-=ヾ ,,//=-''´/´ヾ /゙、kい
          |友カ-ゝ ,,‐ 、/7゙フヽ==,‐゙'、´、、, -''´=-、}ソ川
     .       い叭,-ニ-'',‐ヾ ヽ i i  / /=_、ヽ、ヽ 仄ガ
     .     Wi从‐ニ‐' ,‐''  ヽ-'__'-'/  ゙ヽ..゙ヽヽ/.从ノリ.
     .      ∀t△ニ‐、ヽ‐、,,-------、..,,-/..=-ゝ∧fリ/
            ゙マじへ''、/ヽ/ 二二 ヽ''\..ゝ/リiУ
             \夊id、‐、./'    ヽ,,,-''',.イ!刋/
              `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
                `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                         ̄ ̄


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          .        ,ィ升ヲナ'´   ____  `゙'<弖心、
          .        ;夕フア     /‐、  /‐\   \ホi心.
                 んfiУ ,‐''''''''´ i  .`‐‐'  i ゙゙゙゙''ヽ ▽ij∧
                 从j'Y ./ ヽ,   \   ./  ,,='...ヽ∨iハ
          .       斤W ,、ヽ ヾi'''‐ 、i __ i ,, - 7/ .,,-=、kい
               |友カ '、 ` ヽ`''‐ヾ i''''''''i//‐'' //  ,,,,j.}ソ川
          .       い叭 !、ヽj  `i i  i i,ー‐、.i.i  i.i´ .i-''´i仄ガ
          .     Wi从 \  i i  i i'' ̄''j i .i i  /...从ノリ.
          .      ∀t△  ゙ヽ、j i / i' ゙゙̄.iヽ i i,,-'´ . ∧fリ/
                 ゙マじへ、  ./ / i二二i ヽ ヽ   /リiУ
                  \夊idヾ/  l   l . ヽゝイ!刋/
                   `マ才i「≧ェ..'──'.っ夭テ少'゚
                     `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                              ̄ ̄



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.        ,ィ升ヲナ'´..‐''',,´二`,''ヽ.`゙'<弖心、
.        ;夕フア ii  /ニ-'''´,,`'''‐=,ヽ ii .\ホi心.
       んfiУ_.// ヽ-=ニ'''''''‐ニ‐./ ヽヽ ▽ij∧
       从j'Y/ ,‐′  .,ヽ     /、   ヽニ、.∨iハ
.       斤W i ヽ    .i ヽ  /  j    / ゝkい
     |友カ j  ̄ ̄ ヽ-/',ニ、ヽ.丿 ̄ ゙゙̄__i .}ソ川
.       い叭 ,,-j ̄ ̄ニニ ヾ゙-' ノ=ニ'' ̄ ̄ii‐、 .仄ガ
.     Wi从ヾヽ/ / //i i゙゙i iiヽ ヽ''''ヽ / / 从ノリ.
.      ∀t△ヽ,,// / /ゝj .iヽヽヽヽヽ /...∧fリ/
       ゙マじへ、く </./j i   .i .i、ヽゝゝ ./リiУ
        \夊id、_''´.ヾ   ,7 ゙-''´ イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄

              _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
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.        ,ィ升ヲナ'´..‐''',,´二`,''ヽ.`゙'<弖心、
.        ;夕フア ii  /ニ-'''´,,`'''‐=,ヽ ii .\ホi心.
       んfiУ_.// ヽ-=ニ'''''''‐ニ‐./ ヽヽ ▽ij∧
       从j'Y/ ,‐′  .,ヽ     /、   ヽニ、.∨iハ
.       斤W i ヽ    .i ヽ  /  j    / ゝkい
     |友カ j  ̄ ̄ ヽ-/',ニ、ヽ.丿 ̄ ゙゙̄__i .}ソ川
.       い叭 ,,-j ̄ ̄ニニ ヾ゙-' ノ=ニ'' ̄ ̄ii‐、 .仄ガ
.     Wi从ヾヽ/ / //i i゙゙i iiヽ ヽ''''ヽ / / 从ノリ.
.      ∀t△ヽ,,// / /ゝj .iヽヽヽヽヽ /...∧fリ/
       ゙マじへ、く </./j i   .i .i、ヽゝゝ ./リiУ
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         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄





「ふん、もう少し派手にメダルが出ると思ったが…まあいい。
 上出来だディケイド、破壊者ってのは伊達じゃないようだな」


お前に褒められても嬉しくないけどな、右手アンク。
それで取られた分は取り戻せたのか?

「まあな、取られた分はこれで全部だ。だが折角のチャンスを逃す気はない。
 これを機会に、あいつ等が持ってるメダルを全部――」


……いや。
どうやらそうもいかないようだぜ。

「何だと?」


>>104

              _.。ャぁて|  |丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲi≠|  |┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ'´、、 |  |    ..,,`゙'<弖心、
.        ;夕フア_   ヽヽ、|  |   ,,‐ニ/  .._\ホi心.
       んfiУ/ ヽ く ̄\|  |─/ ̄ >/ ヽ .▽ij∧
       从j'Y / 〈ヽヽヽ_/|  | \_// /ゝ ヽ ∨iハ
.       斤W / /''/ / ./\|  |  /ヽヽ .ヽ-、 ヽkい
     |友カ i  ニii  i .i i .i`|  | ´i i i i  iiニ  j }ソ川
.       い叭ヽ j__ヽ .ヽヽ ゝi |  | i/ ./ / /__j  i 仄ガ
.     Wi从ヽ /.ヽ ヽ'// |  |ヾヽ'''´ ./ヽ ../..从ノリ.
.      ∀t△ヽヽ  ヽ'´ \ |  |/ .゙‐''  / /...∧fリ/
       ゙マじへヽヽ、  ./、゙´ |  |〉、 .//∠リiУ
        \夊id、ニl /____|  |.ヽ =ー_イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。|  |。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺 |  |壬云=‐'´
                    ̄ ̄


「ば、馬鹿な!?」



             _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ'´    i'  i  `゙'<弖心、
.        ;夕フア´二‐-‐二iゝ-'i二‐-‐二\ホi心.
       んfiУ〉ヽ //´ゝ'∧ ∧‐-、ヽ 、'_,▽ij∧
       从j'Yノ ,、`' '、i i-‐'i i`‐-i iゝ´,-、. ∨iハ
.       斤W.,, / i  i`>、`| |`´,<´i i ∧ kい
     ――――――――――――――――――
     ――――――――――――――――――
     |友カゞ'>`ヽ`i i、`´> {  } <`´ ,i i´i´ < }ソ川
.       い叭´/, '`'ノ i | | {  } .| | i、 `ヽ、\仄ガ
.     Wi从 , ∨、ヽ <´ ゝ=='‐' ` > ./〉 / .从ノリ
.      ∀t△ , ∨、\`´二--二`´// / .∧fリ/
       ゙マじへ、>-‐-ヽ'ヽ---∧'ゝ''`</リiУ
        \夊id、_ ∨     /  ,.イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄

「僕達の擬似メダルが…」



                _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
             \ ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升\  \ヲナ' ,,-‐゙゙ ̄ ゙̄''‐-`゙'<弖心、
.        ;夕フア \  \/ /''ヽヽ、 /7/''ヽヽ \ホi心.
       んfiУ‐''二\  \ヽ  ヽ ニニ'/  /-、`ヽ..▽ij∧
       从j'Y//ヾヾ‐ニ\   \、_.. ̄ ̄ _,,,,ニ‐''7/ ヽ ∨iハ
.       斤W !、 .i.i 'ヽ'''-\  \=ヾ ,,//=-''´/´ヾ /゙、kい
     |友カ-ゝ ,,‐ 、/7゙フヽ\  \==,‐゙'、´、、, -''´=-、}ソ川
.       い叭,-ニ-'',‐ヾ ヽ i \  \i  / /=_、ヽ、ヽ 仄ガ
.     Wi从‐ニ‐' ,‐''  ヽ-'__'-'\  \/  ゙ヽ..゙ヽヽ/.从ノリ.
.      ∀t△ニ‐、ヽ‐、,,-------、\  \..,,-/..=-ゝ∧fリ/
       ゙マじへ''、/ヽ/ 二二 ヽ''\  \\..ゝ/リiУ
        \夊id、‐、./'    ヽ,,,-'''\,.  \イ!刋/
         `マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少\ '゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄

「こわれたあ!?」


             _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ彡=77ニニフ....,-`゙'<弖心、
.        ;夕フアイ ,,‐'´  / /  /ヽ...\、/ /.
       んfiУ/ ゝ  ./ /  //´\..ヽ/ /.▽ij∧
       从j'Y/、/  /、 j  i‐'./  ,‐、 / /ヽ 、_ ∨iハ
.       斤W ii ゞ /,ヾヽj i'i i .i.i'i i// /,ヽ ヽ  .kい
     |友カ.ii .i  j ヾヾ=ij i !.,!.i i/ /彡-' j  j、i }ソ川
.       い叭ヽ-i ヽi ニjヽヽ // / j、 //  ∧ .仄ガ
.     Wi从ヽヾ ヽ´ ヽ/ /ll //  `/  / / . 从ノリ.
.      ∀t△ヽ=、  `/ /ヽ、 、゙‐‐',,,,- '´ /i i/....∧fリ/
       ゙マじへ、、/ /ヽゝ、   ̄   ,,, ,-'/ _/リiУ
        \、/ /夊id、ヾ-二フニニ-‐''´.,,,イ!刋/
       `、/ /マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
            `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´


「そんな…!?」




どうやら紛いものは紛いものってことらしい。
まぁ、今まで散々暴れてきた天罰ってところだろ。
欲望に取り付かれるとああなるって訳だ、お前も精々気をつけた方がいいぜ。


「ちっ、俺に指図するな!この悪魔が!
 ……にしても、これが完全体同然の力を得たグリードの末路とはな。
 あの鳴滝ってやつ、随分ふざけた真似をしやがる…!」





 「別に不思議ではない。紛い物のメダルでは最初からこれが限界だったのだ」


886 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:19:45
>>885





                       ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
                    _,イソ===≠ ̄ ̄ ̄``ー-、
                  /,ィ´ ̄: : : : : : : : : : : : : ≧=、 `ー==、_
.                //: : : : : : /´ ̄ ̄ ̄``ヽ.: : : :\  ``ヽ.
                / /: : : : : : /____      `ヽ.: : : ヽ.    ヽ.
                 / /: : : : ::/,=====--、!、  / /`ヽ. _j: : : :ヽ   ハ!
               / /: : : : :/={__ソKセサン、`ヽ.ー‐'r ̄ ̄` 、ヽ: :i   ||
               / ノ: : : : :/  `ー _____ノ´ ヽ、´Kセサン、|: } }:|    |リ
                | /==、: :/        ,  .: ! `ー―‐'l´ /: ;  / ソ
             ノ/|l レ'// ノ        /´  ::.. 、_    V: / / //
            //:| 厂{リ |       /ゝ-'ヽ.___,ィ ソ、    }/ / //
           ((: : : : |ytノ ノ、    /_      :.   \  .! ,イ//'
            ヽ.: : :ゝ='!     :{  ゝ--ェェェセエエェ、. ,  !   |/,イ
             \: : : :ハ      ヽ ´ヒセェェェェェェケ'´ァ' .ノ  ,イ
               `ー-ゝ 、       ´ ̄ ̄`'    ! /
                 `ヽ! ::.  ヽ.  、´ー―‐-、,:' ノ ∧       
                   ,|  .: :..、  ヽ.、 .: : :   ノ ,イ/ ∧
                 / !   ::.ゝ.      / ,イ    \
                /!  |     .; ;,≧' ̄, -'´.::'      ヽ.
               冫 |  |   ,イ´  /´: : : /         `ー-
              //ヽ  | / / ∠: : : : : '
 
 「まさか時空破断システムともども、こんな所で壊されるとは予想外だったがね。
  まあいい、これはこれで使い道はある。ご苦労だった、グリードの諸君」


「誰だあの人!?
 空間が歪んだと思ったら…変な人が!」


「はっ、利用してたグリードが倒されてようやくお出ましか」

「知ってるのかアンク!?」

それは俺が答えてやるぜ。
あいつこそが俺を……ディケイドを倒すために、お前達をこの学園都市に呼び込んだ張本人。
そう、あいつが――――。



                     ,........             -ヘ
                    !:、:〈`   へ   _........---ァ、ノ!
                    ヽ: 、〈     \   ̄ ̄<ノ/ヽ
                     、: :、〈、   `ヽ     <7: :}:、
                       、: :、ヘ    \、_  Z/: :ノ: ヽ
                       、: : :∨≦: : {ゝ=ァ≧V,ク: : : /
                       /、: :、|: (_ノ、: :、!: l: : /\: :./
                        〈: :ゝ_:ノ: : : : :\j: :|∨: : :レ、
                        7===、Y´::`ヽ: : :ヽO: :,ィ⌒::}!
                       L=-、 }!::::::::::::\: ::Y: :,j::::::::::!
                          i j、fヽ:::::::::::,':::::::`¨¨::::::::/:::リ
                       Vミヾ、`ー‐‐ヘ::::::::::::::ノ.ァ‐/
                        ∨三八、ヾ、!`r-=ィ'、ノヘ/
             _........__       ∨⌒ヽ=彡ヘ三∧ /7_        __
           〈´: : : ___: : : `丶    ___j、ゝ、  }-'´二ヽ //         〉: \
              〉:f´   `丶、: :ヽ   l´ `ヽ、`ー'´===ゝ=|  __      /: :r、: : :、
                ∨}、,ィヘ、≦: ノ: : l-、  |: : : : : :、>===<=|:|--': :|     ∧r' ヽ: :、
            /,:´: : :}川ゝ: : j、/、: : :丶、: : \二三彡へ: ノ::j   _  ∧__}   ヽ:.、
           /: : _: : :///ノノへ'、: : : ヽ: : : : :\: :、ゝ、==彡'/: /≧='へ\: : ゝ、   、: :.
           |: :〈/: ://l、_ノ´  c }──>===-.、ゝアミヽシ〈: : : ,___j: l: :}ゝ'--、、\_ |: ::
           l:: : :: ://ク  ヽ_--'::r=≠      \≡≡≡Y´  `丶、: : :: : :ノ:_ヽ: ::|
           |::,ィゥ: :ゝ':: : ::ノ: : : ::{K       ___《x≦ニ≧、ヽ      、:: : : :!: : : :ヽ_|
           ゝ'::::/: :,.<: : : : : : :/ゝニ==== ̄フ==》' !´  `ヽ∨、==、   ゝ、: : 7::}:: ::/ハ
      _.....─=====ァイ ̄/ ̄=-\__,... ≠   ゝゝ、___ノ ,!ノ    ヽ、ノ/\ノ: : :: : }: :|
     ノ ,ィ´====///\ ゝ-、==イ=、 、ゝ=' ,r====、 `丶--彡'  ,=、   /=《ノ/ヘ: : : :\|
     / / _  \//\,へ / (´ \ (f^:、ノ ̄=彡'    ゝノーゝ、__/=、_ /==彡}  ゝ/_|: :}|
     |、_彡' __<二) ヽ<___ノ、\ \ゝ='≧==ニニニニ}{二 /≡≡l  (==、___-'´ ノ7!   ヽ: : :|!
       <ー--'ヘ  \ ヽ' (   丶、`丶、ゝ-..___ ヽ\_≦≡≡≧='´:::::>-くV∧   、: ::|
      __  \ \   ゝ、 丶、   丶、 \≧==}{ニニ>≡ ≡ (__ラ─< ̄7ノ ∧   、::|
      { r─ヽ  \ `丶丶 丶、 丶........  ̄二ニニニ===く≡≡≡>ゝ===}{彡'}: : :∧ヽ ,へ、
      \ァニニニ<彡'ー―<彡'  ̄ ̄ ̄: : : : : `ー‐‐、_) ̄ ̄`ー、_,── ': : : : : ::}::|/ | /
        `¨¨¨          |三ニ=≠:::::::::::::::/\   /::::::::/ /|:: : : : : : : : /ノ r-/

「鳴滝ィ!どういう事だ!?
 コアメダルの力を得られると聞いて、俺は手を組んだんだぞ!」




                       ハ`丶、 _,ィ==、 ___
                       Vハ: : __/フ´¨¨´c、ヽ
                      /j::::∨/:。::゚。:: ゚。:゚。: ::L ̄:::ア
                      /´}}||::::l:: :、゚:。゚。:゚。::゚。゚。゚。: ::|: /
                   ヘヽィ´jjリ:: :|: : : 、:゚: 。: ゚。゚。::゚,r'ハ∧ ,==、
                  /ヘj/{{ l: : : |: -ミ、}: c o: : :/: :: :}/ 三ミ、、ヽ
                /ヽヘ::::/|:: : :Z{ー-、l:: ::,':: ::ムニ、_ノ|\ }ハハハ
               ,.' ::/|ゝ/{llll}`、_/ `丶'|: :,': /=ノフ::}:::\|\__|ヽヽ
              ,:'ミ /ヨレ'ミ/´ラハ {l ,ヘ }レ、,'::/イ/}:,、||\::{_/:::ヽ:::ヽヽ
           ,、_,、_ {-、/ヨ/ミ/〃イ {、 、、::レ、_/_ / レ´//<_j::}:: :: :丶='テ
        ,,、,ヘ´ ,、  ,'__ハ__|==l::::/Vハ、  ー─r、_V--'レ'{:/,ィ´¨]_リ: : : : }fー}j
      r、イv': : :', ´: ::|-/c:∨Eリ:::|\∨|ゝ、<__V___r‐f}リ:しU´¨厂ヘ: : :/:⊃|
     /rゥ  rゥ:::〉c :|/: : :::||Ell:Vj  くヽ、二ニニフイ ノtリ:::::::::ノ!: : ::∨: |  }
  ___ ∧: : c: : : :〈: : cレ:: :/::V| |: :{¨丶  。',______/ /_::::≠/||: : : : ::|Oi {、
  \ /: : :',: : : : : :c\: : : /: : : | |: : :',  `、___} ∠ ゚ノ´ _ _ /: :/イ: : : : :ハ いリl
   |: : :: : ',: : c: : : : >ノc: ::c:V:c: : :\ c } {c / /: : : : : //|: : :、: :ハCいj
  /∨/7: :\∠/´|} |: : : :c: : :c:: c : ::Y`ー'ゝ‐ァ7: : c: : : cイ:〃/: : :\ハ い
  ̄ ∠_/:: : :/´》 《| |: : :c: : c: : c: : : :},ィ´¨`ヽ./: cイ c: : c :c: /|: /: : : \c い



「いい加減気付きなよ、カザリ。
 この人間は、僕達を実験の道具に使ってたってことさ。
 ま、僕たちも利用するだけするつもりだったからお相子…ってことだろうね」


(成る程……真木の言ってた“実験”っていうのはこの事か。
  ……お互い利用する関係とは言ったけど、気に入らないね)



                                    _....─-...._
                                 ,r'7イ´─--...___/丶、
                               // // ̄ー‐.._r-..../ // \
                             /7/|!V`ー...____ 、.../ // / ∧
                            /: :// ||L'__      ̄ 7/,' / /、jl丶
                               {\_、 ||  \____/-〈 / / /: : :l: :l|
                             〉 ニ∨| {     } ,、/v /: : : : :: ::ノ,'
                           | { ノ7 !       /  l{ {,イ´ ̄≦/
                           ∨//  丶、  ノ≦  〈ゝ、¨ヽ /: :,:'
                            r' ,ィ´ : ¨`><´¨丶、 \ノノ /:ノヘ
                            | {: : /: ,ィ--、: :\: : ヽノ ゝ==彡'!
                          / /--v|´ ⌒ヽ\: : : : :ソ- }リ∨∧
                          (__彡'\/|_,ィ≦ニ、  7v--、く ,へ=zノノハ
                       ,..ィ≦三 ノ 〈 ___彡ヘ \へ___ノV::::| 、 (:::ノ }
                  ,...-─≦三三三三V´^Y、_,=、 \ヘ//  |:::::へ \___ノ}
               /心、孚三三三三三升!  |___,.......、\ /ィ´ヽ j//ヽ\_彡'≧-.、
                / |三三川三三三三三三| {、__,ィ-、 ゝ/  /ノ≦ノ /三夕 |  /≧、
                / |  ∨///|三三三三|三三ゝ=ト==へ < ___/===彡'三三7  / /  / 心、
           , '三心r=、V.//|三三|三三!三三三} ̄´`ゝ-/三三三三ィ夕イ  /  ,' 7三三z、
             ,'三三代__ノV//∧三ヨ三三|三三三<´`>イ三三ヲ三三ヲ/   ,  ,   |三三7ハ
.           /三三三∧  ∨/ヨ三ヨ|三三|三三三三 ̄ラミ、ヾ≦7三三/   /  /  |三三/  丶
         ∧三三三ヨ∧ ∨/|三ヨ|三三|三三三三三─_ ̄/三7/   /  /   |三ヨ|    ヽ
        ,'三\三三三{彡'シ《j\ヨj三三≧イ´ ̄ヽ三_ ̄イ三三イ   /  /C    .|三ヨレ//   丶
        ∧\\\三三∧   |三\三/\,ィ´三≧、丶/三三/  /  /      リ三|/ /   \


「メズール〜……メダル、また足らない。ちからが、でない…」


    /',         ,': : : : l                   /: !
   /: : : :',           ,': : : : : ',              ,....≠¨,: : ノ
.  ,': : : : : : ゝ.、      ,': : : : : :ノー-...._______, . :' ,: : :'イ7´
  ',: : : : : : : : : :`丶.., イ: : ´: : : : : : : : : : :':.,、: : : ≠: : :,:::::'/´¨¨´
  ',: : : : : : : : : : /: : : : : : ,..: ,--: : : : : : : :.イ: : : : :> '
   ゝ:≧-: : : :/: : : : :,: ' ヽ',', : : : : >': : : > '
     `丶、:∨: : : : :,'    }川ノイ: : : :> '::}
        /、: ;: : : !_=、リ  ノノノ: : :> '´l: : ノ!
       { f!: ;: : (_ノ´¨: :///:≧イ// } /
        |`::;;:: ':: : : ,''´´¨¨フ///: :ノ∠=≦ ̄`ヽ
       {{:: ,:: :: :: ,イ   // /,..≠´        ノ
       ゝ、:彡':ノ─‐<ノ /          ,イ
          ゝ=====≡ミ/        > '
          ゝ=こ≧ミシハ    rvrvr/≦ミヽ、
           v}`¨´  >|  rvfV´     \ 丶
     _,、__,、≠ゝ===<彡'\fEl  /      ¨ヽ\
    /´ i! /レ'/ハ===ァ-,oo ゝ、\ \         レ、
   ∧、 /o/|ノノノノ/zヲェzェz、ミヽ \   ノハ      ',
  ∧ ∨o //ノイ彡'zェZェzェzミヽレ、\ \ヽノ|小、   | ',
  ,'、 ∨o /イク / /zZェzェ/ミミミ |/ 、__ノノハj 川|   ヽ  ',
 ,' ∨o /|/レ'/7フzェz7三ニ=ミ、.レ/ゝ、___彡'|川リ   |》  ',
 | ノ  / |レ'/ユ7Z三=三三シミ//    ノ  | | ||    ∨  ',


「……納得のいく説明をしてもらえるかしら、ナルタキ。
 返答次第では、貴方でも――――!」


「あと、こいつの顔、きもい…」
「しっ!本当でもそんな事を言ってはいけません!」




                       ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
                    _,イソ===≠ ̄ ̄ ̄``ー-、
                  /,ィ´ ̄: : : : : : : : : : : : : ≧=、 `ー==、_
.                //: : : : : : /´ ̄ ̄ ̄``ヽ.: : : :\  ``ヽ.
                / /: : : : : : /____      `ヽ.: : : ヽ.    ヽ.
                 / /: : : : ::/,=====--、!、  / /`ヽ. _j: : : :ヽ   ハ!
               / /: : : : :/={__ソKセサン、`ヽ.ー‐'r ̄ ̄` 、ヽ: :i   ||
               / ノ: : : : :/  `ー _____ノ´ ヽ、´Kセサン、|: } }:|    |リ
                | /==、: :/        ,  .: ! `ー―‐'l´ /: ;  / ソ
             ノ/|l レ'// ノ        /´  ::.. 、_    V: / / //
            //:| 厂{リ |       /ゝ-'ヽ.___,ィ ソ、    }/ / //
           ((: : : : |ytノ ノ、    /_      :.   \  .! ,イ//'
            ヽ.: : :ゝ='!     :{  ゝ--ェェェセエエェ、. ,  !   |/,イ
             \: : : :ハ      ヽ ´ヒセェェェェェェケ'´ァ' .ノ  ,イ
               `ー-ゝ 、       ´ ̄ ̄`'    ! /
                 `ヽ! ::.  ヽ.  、´ー―‐-、,:' ノ ∧       
                   ,|  .: :..、  ヽ.、 .: : :   ノ ,イ/ ∧
                 / !   ::.ゝ.      / ,イ    \
                /!  |     .; ;,≧' ̄, -'´.::'      ヽ.
               冫 |  |   ,イ´  /´: : : /         `ー-
              //ヽ  | / / ∠: : : : : '

「どうすると言うのかね? メダルを失い、完全体に程遠い……そう、本来の流れである
 不完全な姿に戻った君たちが。
 そもそも、君たちも私を利用するつもりだったのだろう?
 一時とはいえ完全体という夢を見れたのだ。むしろ私に感謝してもらいたいくらいだよ。
 あとキモいとか変な人とか言うのはやめたまえ、全部聞こえてるからな

「…あ、すいません」
「ごめ〜ん」





      ____      
    /        \      
   /             ヽ
   |              |    
  /_______\
  | -─(<・>)-(< ・>)   ※キモいので、まだキモいですがデフォルメしてお送りしています。
  (6      ̄   \ ̄|    
  |         ̄  /    
    \   /二二/ /    
    /\      /\
       ̄ ̄ ̄
「元々ディケイドを倒したら、君達に渡したメダルは自壊するように細工してあったのだ。
 私は奴とは違い世界の破壊者になるつもりはないからな。
 だが君達は失敗し、先にメダルの方が破壊されてしまった。それだけの事に過ぎない。
 ――――最も、これはこれで私にとっては好都合だがね」
 

何だと?それはどういう事だ!」




                 ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
              _,イソ===≠ ̄ ̄ ̄``ー-、
            /,ィ´ ̄: : : : : : : : : : : : : ≧=、 `ー==、_
           //: : : : : : /´ ̄ ̄ ̄``ヽ.: : : :\  ``ヽ.            __
          / /: : : : : : /____      `ヽ.: : : ヽ.    ヽ.        ,ィ≦ニ i | ヽ
           / /: : : : ::/,=====--、!、  / /`ヽ. _j: : : :ヽ   ハ!      /く\/| `ー',
         / /: : : : :/={__ソKセサン、`ヽ.ー‐'r ̄ ̄` 、ヽ: :i   ||      {{ 〉,ヘく|   ',
         / ノ: : : : :/  `ー _____ノ´ ヽ、´Kセサン、|: } }:|    |リ       ゝ、、__ゝ'!    ,
          | /==、: :/        ,  .: ! `ー―‐'l´ /: ;  / ソ         { }`Y   ゝ-、
       ノ/|l レ'// ノ        /´  ::.. 、_    V: / / //         /|-'' }    ',  ,、
      //:| 厂{リ |       /ゝ-'ヽ.___,ィ ソ、    }/ / //          .ゝl    、   ',  ',',
     ((: : : : |ytノ ノ、    /_      :.   \  .! ,イ//'          /   ノ|   ヽ ヽ、
      ヽ.: : :ゝ='!     :{  ゝ--ェェェセエエェ、. ,  !   |/,イ          /   /::j     }   、
       \: : : :ハ      ヽ ´ヒセェェェェェェケ'´ァ' .ノ  ,イ           /   /l彡'    リ   l、
         `ー-ゝ 、       ´ ̄ ̄`'    ! /             {               }
           `ヽ! ::.  ヽ.  、´ー―‐-、,:' ノ ∧            |              /
             ,|  .: :..、  ヽ.、 .: : :   ノ ,イ/ ∧             |             /
           / !   ::.ゝ.      / ,イ    \           :.             ,
          /!  |     .; ;,≧' ̄, -'´.::'      ヽ.          、           /
         冫 |  |   ,イ´  /´: : : /         `ー-       ゝ、____      /
        //ヽ  | / / ∠: : : : : '                     /     ≧==--/__

「この人間でもヤミーを生成可能な人工オーメダル。
 更に今この場に充満している、擬似メダルによって集められたグリードたちのエネルギー。
 そして……」



|r.         _.....}  ヽ.
Y、      /´: : : : : |  V`丶
.{:::::、.   /: : : : : : : : /  |: : : : :.
. 、::::::、 ,イ: : : : : : : : : /   ,: : : : : : ハ
 、::::::::':::.小: : : : r‐'     /: : : : : : : :|
  、:::::::::::::| {: : :ノ     /: : : : : : : : : !
  \:::::::::i `¨  ,ィ´: : : : :丶: : : : : : : |
    !ヽ.:::C  /: :   : : : : : :Y: : : : : |
   八:::丶:}  |: : : : : : : :: :: :: |: : : : ノ{
    ヽ::::::、} .!、: : : : :: :: :: :: ノ: : : : : }
     丶:::}、、{:::ゝ、: : : : __<: : : :/:|_
       `、丶}ニ=≠ ̄ゝイ: : : :/: : : \ \
       イ\ヘ、 !、 イ /: : /: : : 彡'  ノ 丶
      / / / \ゝ===イ: '/: :≠¨ イ屬ソ  /\
        レ' | |  ̄ ̄>イ /繭ト  イ´_ ──、
      /´|襾| /´_彡'≠蔕フ /´/´¨       ヽ
    /|/| //丐ク 爿__彡'  /            丶
     {   レ'イ_二二二二}-´ /              ヽ
.    |   |´         レ'!{               }
.    |   |          |!{ゝ               ノ!
   八   .!          |!| \             / j、
     ヽ_ノ|          .ト、\ `丶 ____ イ  /: :、


「鳴滝さんの額にメダルが!」

「吸い込まれてく…って事は!」

「ほう…あいつ自身をヤミーの寄り代にするってわけか!」




                      ,‥──'`\ / ノ^ヽヽ   (ゝ≦ニ≧ノ)      / ,、\   ,ィ≦二¨| ̄ヽ
                     /{リ__ノ_ノ/ /__  __、\ェ彡'^7くこ7  {¨ヽス=、/ / \ \/ゝ、、、__ノ´ ``
                     ゝ='    / へ  `ゝ、彡、_)こゝ'V' ヽゝ' ヽ:::)テフ /¨ニ二,イ\\≠=────=、___r、_
                         ,ィ^./r'^'ノ\=vニv二二≧、ィvvwv、 ゝニノ、/  /   ,へ \⌒¨¨¨⌒¨¨¨´¨¨¨¨¨¨^ ̄`
                  _r、___ fレ≠  ゝ´    ユ彡^ゝ(_ノ≧、::::::::::ノ≦=、_j`丶≠__彡'   \\   _
                 (r='、リ )))7ハ<===-、___(r彡ヘくゝ_ノ /⌒、VvWVリ==、_r、\ 丶、      }ノ ̄¨¨) )
                   `¨¨¨¨ー^ゝ、.._ノノノハリ…、/ //^} ',_r、_》三ヲリ ゝ='ノ\\彡' __..≠´((レ__ノ
                            ¨¨ヽ、'  レ='ィf∧_ノヽ|ノゝェェェ \r}、ヽヽ,へ ヽ≠ゝ、、、 /
                               ゝ、_彡' ー‐'、__ノ、⌒Y⌒ーァ ヽ 》 j、ゝ'ェユ  ノ´¨
                                 ===≧丿ヽゝ='^wvw、ノ≧ r、》八____彡'
                                __\ヽr≦ニくヽV=:::::=リ7ヘ_ゝ<
                                ,r≧ <_ラ=く(キ--::::::-キ《リアノ/≦
                                //`スメ¨ゝ='、wvww、テ≧ ≫>
                                 '__,........,r:/レノ、ハX/|小、彡'\丶
                                  !'::i!:::::::',! ゝ/ ハ≧!\ノ
                                  ',:{ 〕:,ィ‐‐、ゝニ≦≧彡}     ,r、
                                 ::'....ィゝ===!、jヽ l兀ニノx=、  / ノ
                                ,:......  :  、::、==、 八 /、j   / /    _==、
                            <)テ'|_ノ::::::-テ..:::::::ミ、=ノ= Xヘ|__/=≠__,..‥≠ノ⌒`
                        __    /::|::::::::::::'__::::::j 7ィ====≠─==',イゝ_ゝ´      ___
                  r'´  ̄フテ7  >、='≠¨¨}::::::::r==、/___≠:、:ll:::',:}ミイrc)ノ==rァ、  /¨ヽゝ=彡´ ̄ヽ
                 /、、ゝ、   />イニミ、、_<::::',--ゝ__ノ} (__ノヽ'==、--ヘ、、r===='ヽイ//  }{   ノ  \
              ,ィァ' へヽヽリ=======if::l: : :i:i─:i:i─\: `=ノ───--、',=='、 }ハ^ゝ// / /  | l  | //へ\、
            ///   ゝ=| f ̄ー‐' ̄{|: !: : i:i: : :i:i: : : : \::::::::::::::::::::ノ/、:', ',へ彡}/ / / /     ノ、ゝ=≧^、/ \ ヽ
           ///ノ   /  |L__iニコ‐‐'jゝ─---------.... ヽ:::::::::ノ´、::::::::::', ',リノノイ / /  r===彡' >=ノ ヘ\   ゝ\ 丶
          // /=='ノ  / |r======!::|==/─ァ¨¨ヽ、/ ィ、//、/:::', 、:::::}、 ',彡 '/ /ヘ ヽ_ゝ_彡'´ゝゝ=ヘ ヽ=='、 \ 丶
  r、__.    // / ≠'rf´ヽ'/L| 68-53j|::レ、=、…'::/rニミヽ_}|≧、=::::::::::', 、::_!===、,へへヘ≧彡´¨|____j}  fi!ヽヽ\へ、 \  ', \
r'^'(へゝ≧=、'  ノ´ / /´≧'ミヽf0´ゝ=====''::::(0) } }|:::l l::::: :}: : : : : : Yリf7r=、',  ゝ'⌒}\´        ヽ`¨¨レ=、\彡ハ |\ \j  \

「何より私自身の強い欲望を組み合わせた、この超ヤミーを生み出せるのだからな!
 死ねえディケイド!ここが貴様の墓場となるのだ!!」



「人間がヤミーを作れるだなんて…!」
「しかも、すごい、おおきぃぞ〜!」
「……あれがあの人間の欲望、ってわけか」
「そんな事はいい!貴様、俺達を利用してタダで―――うおおおおお!?」




「グリード達が…あんな簡単に!」

「今の奴等じゃ叶わないレベルってわけか。
 しかし、ここまで巨大なヤミーを作り上げるとはな。
 あの鳴滝ってやつ、随分と桁違いの欲望を持ってるじゃないか」


「いやいやいや、暢気に言ってる場合じゃないって!」



,ィ===、、_)ノi__ノ´¨7^\j |_, /-=!  ∧  \_//xxxxxxx}__》/ニニニニニニニ、xヽ': : : : {  ト、∨ニ≠ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨`丶
ゝ__jゝ==ハ、_ノ-く  》´7ゝ' ,'-、_j  ,' ',  /xxxxxxx///、f l{    l}∧、、xxx、__ノ} l }__', ゝ='´¨¨¨……_______≠´ ̄¨丶
 |r==ヘ  ハ丶ノ´ノ-'7 , ,' ¨',|  ',  ', /xxxxxxx///  丶ゝ__ノ/ヘ、\xx 、 ∨\´¨',      __.....イノ´ /彡'ィ=、 } `丶、
 V', ',',',\ ハ `¨¨', ;  ,'=='´-!  .}  :} lxxxx //ミ、〔| ト、、\___彡' |リハxxx!: ∨ ヽ=- /´フゝ─≠´_j ::|≦==、リ、    丶、
  ∨',',',',=-\ハ   /\__|<  |  j___ノ=ゝ- '-イ7¨ヽ}ヘ\} i ヽゝ====、 i レ^ハxxi   ∨ } ∧彡' 〈  ト、/\l /    ,ィ= }:| 丶、
  l_ .',',',',!≠/ 》  /  __ゝ  -=、⌒,=、\',   《.:::::::》 丶| ハ j__ノ 〈  〉〉、ヾノ^ゝ='....___j  ', ∧_ノ、jゝく ヽ>'   ///7イ    丶__
   ∨',',',',',∨   | <三≧ イク二ニニ─フノ¨¨ー'^ー....,=、__ノ、ニ7´`ゝ、/ \(二ー‐‐─、フ ノ,=}__}ハ___彡' /, イ='////,'
     ∨',',','∧   ',¨ヽ丶 ></´`} レ/===アレ─==--'}ー‐ノ / 《、  /ー‐'二==ヘ_jニニコ==─、_  | ゝミヽ/////
     \',',','∧   ',-ノ (´⌒ヽ彳コ|  ,ィ´⌒ヽレ、___j¨´¨フ /==ニニヽ__r彡' くゝ≦ハ} ゝ、_r‐' |`ー'^、 丶∨///////
      \、 ∧   ',__ィ、`¨ー―‐|厂===、__ノ: : :キ::::::::}^く  r'`¨¨¨´¨¨ー'ー‐、 Yゝ/ 、{リ、_}/レイ    `¨ヽ\////,イ
        `丶、   ',___( ̄\ヘ | r==¨¨¨\: : : `ー) ='^(_j!:::::::::i、ゝノ\: : ://} !C) \/  :,'      //\、/イ
              ',___》´¨ 〉¨/ ノ、 r=、ヽ_`ー‐く___ }リ¨)\ゝ::::/く::::::<ノ<ノー<二 ] /      ////クヽ、
=、              ', フ¨へ/ ゝ____ノ¨!ゝ==}ハ /ゝ二ニ> |/ ∨}::::::::::::/´¨¨ミヽ、\     ////  ヽ}
´¨¨¨…....._           ',' ゝ-' } (フイ¨¨…彡ノ  )、三シ/ {/へ| \'´¨丶:::::ノ  |彡'/ ヽ 丶   / /
─-、    >、        }ゝ彡|  K ̄ ̄>¨¨¨¨ハ' |\ `ー∨/ へ_\/∧} r彡'⌒)》   }  丶 /
 /  丶、    >、     .////)__/二、=====、、 |レ'、≡ニニV´¨¨¨¨¨¨\リ /ミヽ}/    \ 丶
 く_____}-ヘ_ス≧====≫--彡' {::::::::::::ラ /  ==、___jリ/::::::ノ´ ̄ヽヽY==、\ r___j /´       \丶
< /¨¨レ彡'、j__/\r─イ//ゝ===彡'´´¨¨¨^`丶l====<_______j {{::::::::::\ Y | ¨         __丶、 __
 `ー─.....____//===!f>===──-/ノ^}ココ::/()リハ: /:/::::::} ゝ、:::::::::ノノ、 ゝ_     _.....≠´    ̄ ̄Y´  丶、
           \{::::::::::| /ノノ } ゝ='ィ/ 》_ノノ^∨l彡'ク::::::::ィ≠7()ゝニ彡'ハー、≦ ̄ ̄    ____ノノ  /ノハ_
___     ..イ   ヽ=彡' /}/: : : :__/ { r‐'/: : } | |':r、:::/  レ、 |!: : : :}|リ_ゝ、\ノ、スフクスフ人フ  { {  <==、ノ、
   二ァ彡'//¨¨f ̄ァ-ゝ='/: :_j7コ//レゝ='、、、//} /リ,i う、____《_j_/:_: : : :レ::::::ヽヽヽ/ソくレ、 レ、く、   、/  /  l》
 /≡≡彡'/r=ァ/::::{ /jjjjリ | Vl ∧| j、__/ }、}:::::'::,ノ:::::::::::':',レ=/》《//\ }、: :ゝ::::ノ ,.-¨…...__くテスくリフ彡' |!  《 /r7
/三三>イくく_¨7   j ̄V{7 Kく|、∨:::::レ'::}/:::::::::::::::::::::::::::::::::} | 7/ァ<)ヘリゝニ彡'  ri     ̄……¨  !  }}_/ |! | レ'
 ̄ ̄     \>  /  j | |:::ゝヘ__>:::ノv、,、:::::::::::::::::::::::、::、リ::レ// ノ ノ\.    | 、          |    |! /
     f ̄] ̄ ̄、/  r'f|リ! ! /:::::::::ゝ::::::::://w_r、vw_j、彡'::/クレ'/ノヘ  ヽ  |  >─--、     |    i! |

>>669
「そうとも、ディケイドを倒すという私の欲望は無限にして不滅だ!
 奴を滅ぼすまで絶大なエネルギーを生み出し続ける、このスーパーヤミーもな!
 善意よりも悪意よりも何よりも強大な意志、それこそが欲望!!悪魔を滅ぼす最強の力なのだ!!」



分かってないな鳴滝。
憎しみ同然の欲望で生まれたような、そんな化物じゃ俺は倒せやしない!



「何だと、ディケイドォ!」


887 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド&映司/オーズ&ユウスケ/クウガゴウラム ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:23:54
>>886
>>26 


               fl  _  fl
             ,γ」|]l| |l[」.ト、
             |{_||‖l|r.||::||||}|
              |/\j::||L||::|レ'::|
              |::::::::\j|./ :::::|          いいぜ、
                 ',:::::::::::}|{::::::::::,'            
                V=-'|‖`ー','   / ̄ ̄¨\
               〉7tl_j|_jレ'ス´¨7/´ ̄二二|  _r、 r-.
        __==/ ̄ヲ´:::::::////: :/  /´ ̄ ̄V  f`\::/::/
       ト、\、___//::::::::/ /// _f|  / ̄ヽ.: : : : |  〉:::ヽ:::::}
       ゝ.\_/´::::::::::|  j_|´¨='t∠_: : : :',: : : :j /:::ゝ:::::/
         V-|:::::::::::::/_,-' レ'´_,.jレ ̄ ̄`ヽ.==≦、/∨:::::::/!
.            ゙Y::::::///| | f´: : : : :>、`ー-、::∨\二ニン'
            ∨´ /_,.-'| j_j 、 : : : : : : :\  f:::|  / ̄´:|
          _∨ /::::::::ゝ、._ |: : : : : : :イ `ヽ弋:\/:::::::::::j
        r‐f´:::\}:::::::::::::::::: ̄ヽ ̄:  ̄/     \::::::::::::::ノ
          ,∨´`ヽ:::|:::::::::__::::|: : : : : :| rt      ̄ ̄
    r‐y=='、    L:jf ̄ ̄ ̄Y=-tュ─frヘス
    _,.j::ノ::`ヽ ∨ /L|-f´ニヽ--'|oo|〕::::::::∧',∧
  /:::レ'::::::::::レ'´  弋L弋ニソ ̄7ユリ´¨: ::∨ ',∧
 ゝ'ヽヒ}|:::/        |: `ー‐' ̄::::::::::|: : : : : V ',∧
            ,イ:〈:::::::::::::::::::::::::∧: : : : : V胤ト、
             /イ=':::::::::::::::::::::::::::::::',: : : : :.Vソ≦l
           /´:::::ァ=7:::::::::::::::::::::::::::::::、/\::  ̄\
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               f',_,///∧∨/∧
                  ',liy.:///f!∧.{{//`y-,
               〈〈〈i〈lilil',lil∧{/l: : :l/:l
                 ∨il',:;ilil:.:li::∧;;レ'/::::!
                lーl!.、:il.:..li,.ィ´::`'.:::::l      お前の欲望が
                '.::::::::',.il::i::::::::::::::}::r'      無限の力を生み出すというのなら、  
                 `ニ:'li:..li:`:tーt ':::l
           _         '..li:.li.::..li:'y_彡T-vー,
          r'ヾ`ヽ,ィ:‐=‐r'::^{`===,ィ',,/_ ∧   ,__
           \ヾ、:\/li::::::::::::::::rー,.:,'::',...:´,. :´_...`-'"__,:..\
           /: ..ヾ:,ィ´:::::::ヾ.、::/ j:::l /r.ー,二 -ー::::,..-ーヾ.、:\
          く==:::::/::::::::::::::::,...-'__j:::L-l!:,/::-―'' "_ _"´`"' 、ヽ{
        .,.:´,::::,rー./::::::::,  '´.:´:_,,,::::,rーl!yー''"´: : : : :`"ヽ、 >'
     ,...-::ー'、::./ : : :.l::, ' .:´:, '_,.イ .l:::! l: :l!::..、: : : : : : : : : : : y´
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∨:::::;:::::::::{ !::r:::,.ニニ7、ヾヾ',=´;l:::::::}::゙t .、_.L: : : :l ヽ,::::::.ー-=,イ
. ∨::l:'、::::_', .'、::'.::',、,ィ'='ヽ,´::::l::l^:ヾ、:/:{: : : : : :./´l  ',:::l´: : :.`i
  ' _l::, .ィ' `ー-.'._', _r r,ーユ,ー’ヽ::::::}:!::}: : : : :./  }  l:::l: : : : :.!
          ,' 。ト-:.,。 l '._,」''L_`/::/: : : : :.!,_,-イ、 l:::::`:¨::´,_
          lo{ l{}l }o } l__,r-,_.ヽ/r---、-}{;;l`:::''ー--==ニニ,_>
          '.:。'、_ノ。ノ l!-,_p_r' .}l:.l:::l∨'. l {:::::::::::::::::::::::::::::ィ'
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  || | | || | | | | | | .| ||  j {`ヽ.     |                   
  f'レ|_. | || |‐'! | il || | || /レ!: : : ヽ.    l|     
  |: :.\! || | | | | | レ'!: : :!: i: : : : :|    |     
  |: :!: :i!ヽ| ! i | | ,イ: !: i: : :i: :!: : : : :! _,..-' ノ
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  Vi: :!:i: : : : :|| ||、: ::!: ::l: !: : l: : i: : :∨   /  /^ヽ──---..__
   ',!: l: !: : : :ノ! ||ゝ、:!: ::i: !: : !: : !: : /──-'..__〈   ノL───----... ̄`ヽ.
   ',::!: i: :/! i i  \: !::!: : i: : l: ∧      Yゝ='_  ``ヽ─----.....¨ ̄ ̄\
.     ',-K'! l .| | |  | |`|¨|k─‐''_>-,ィ´ ̄ ̄!i ̄`ヽ | .∨      ̄ ̄ ̄`|
     ゝt| .! | | |  | | | `メ、    /´}    ij___ノ | |´ ̄ ̄ ̄`ヽ..   !
      Lj、j .| |  i | レ' ̄   /77 ̄ ̄i¨| ̄ ̄`ヽ.! |       ∨.  |
       \ L_j  L_j 、' _r──‐' ゝ__人___ノリ .!        ',  |
         ゝ‐r‐`ーソ-'/ / / /ヽ.._/  ̄||   / ,イ |        ',. j
         r‐'   // //〈 / / /| ̄`ー'j___// ノ|         ',||
         | ,. ',. './ //   V / / \`ー----‐' / `>、      iリ
       _,..ィ / / / /´_,,.....  / /  / \___,イ    ',  \     レ
    __,..∠  ,.'  ,.'./ /-‐' __j/.| /   / _/}   ||       ',.  \   /

先ずはそのふざけた欲望の塊げんそうをぶち壊す!
行くぞユウスケ、映司!




「分かった!」
「行け映司!俺達も稼ぐぞ!」
「はい、ヤミーをこのままにしとくわけには!」
「って俺の話しを聞けぇ!」


           ____  , -──-、
           ハ二rニニ/ィ====、> 、  r───、
            ハ  ,r─/  __ , -==-、 ` ー、l l二ニl 二.|
          /-=、l_ ィ.l ̄__/__O__∨、ミヽ、_| |  .|   .|
         }二彡l  /´ >イ,ィヽ ` <  ノ .|、ヽイニニ}
         _   ヽ/ /ヽ::/   \:::::_::ヽヘ./ 〉、廴_l
       /`ヽ=.二/::::l          l::::r───、        
      /、 /   {_フ:::ヽ ──── /:::r‐、__/\
    , イヽ/  , <::::::::::`ヽ|____./::::::::::ゝイヽ   \ \
 , r彡_/  /‐- _二ニヽ::::|     |::::::<ニー─\   ヽイ´ヽ
///      .{ ',:::::::::\-─" ̄ ̄ ̄`ヽ、::::> ̄7¨||   弋  \
          マ、ヽ:::r´ >       <ヽ:::::///     `ヽ\ヽ
         マ',. ',| f´            / ///:/
          [ー'、 |,ィl      lヽ/ /_/::/
          |´ヽイ─l      l_ヽ-、ミ/
          く\:::::::::l       l::::::::,ィヽ/
           ヽヽ:::/      l::::/ /
                ヽ/       l ̄/
                       l/

<FINAL-ATTACK-RIDE....KUKUKUKU“KUUGA”!>



        |  `> __                   /   ./
       /ニ\\,| |      ,,>ー、       / //// //
       / ̄\/   |     l´,_____\\   /´\// ///、
      \゙ヽノ   /     /´   ヽ、 ヽ  |   )/,.ー、|
        \    ゝ、    /ーー、____ `i ヽ ||__// |   /
         ゝー'゛  i、   ゝ、/ __  \,iヽ/ i// // >イ
          ゝ、\  \ /ノ / \  |└イヽゝ/// /
           \ \  ヽ |    | ノl;;;;;;;;;;;;;;;``<__、、
           / \ \/ .|   /レ .|!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヾ_,,ニーーニフL
          ミ;;ーーーー' /大/ |_,彡≡≡≡≡≡≡≡≡]  //レ、
            ``、__イ/   「彡ニー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7;;;「;;;;ヽ///
                    ハく(| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;|//|
                       |/;;;;;;;;;;/ ̄`ー、ゝ';;;;;i;;ヘヘ ̄ ̄
          ____________________________上_________________ ヽ;;;;;;;トミ )
          |_____|||| | | ||| | ||| || || ||| | ||||| || ||||____.|    |  );;゚
          |llllll||||||                  .|/,.'弋ニシフヽ,
          |                      |/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)___________
          |                      |;;;;;;;;;;;彳ニニニ/ー───┴┐
          |       ┃     ┃       |;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;//ニニニニニ《
    ____________上_____________________________________________上________ニニ ノー────┬┘
    |    ||| || | | | || | | | || || | | || || || | | || | | || || |.|ゝ/ヽ、___________/
    |_________||| || | | | || | | | || || | | || || || | | || | |________.|
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<FINAL-ATTACK-RIDE....DEDEDEDE“DECADE”!>



                                        i∧
                                    i ∧
                               ゝ==‐-'  ∧_
                              / ´ ゝ-‐- 、`´〈
       _                        ヽ´ゞi: : : : : :.i }: ヽ
  γ二ヽ ∧_                       /::::::::ゝ-‐/´i iヽ:i
/ __ --、ヽ∧__∧ヽ、           ゝ==7 フ ̄7 、 i::::::::〈/ / / ∨ヽ
__  ‐‐‐二`i-、∧  >、       /´> ´ >‐´ / ∨::::;'// 7 ┬∧/
       _/  i´`     \    / / ,<´ >-‐´::ヽ_ゝ/-‐==二 ̄`> 、/`>、、
--‐‐ ´ /  `>、      \ ゝ二 __/////>´/∧∨/ / 、ヽ‐‐二二、>、/ /\\
   >´/   / /ヽ     〈 〈´///> ´////////∧ i>´  >‐〈`、‐,ヽヽ ヽ</∧ヽ
<´ /  __ / /   __ 、    i´//////////////////i       ゝヽ二/ヽ   ∨>、∨ヽ  ゝ´ ̄ ̄ ̄ ̄`、‐、‐-、
  ´   //  ̄ ‐´   ` ‐-i///////////////////、二/  <   ̄´ >、 i////>、___/` 、´ ̄     ∨////i
、     ゝ´ / ` ̄ゝ----‐‐‐‐//////////////////////>、 > ` ゝヽ__i",i ' >'///////////∧         ヽ///,'
  ` <  コ'   ヽ´////// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ヽ//////////>  `  ‐-‐ ´/ ̄ ‐//////// i__       |i⌒/
      `  ‐- 二三_ヽ                 ∨/////////////`┬┬ ´//i    〈ヽ//////////>、  ` i' /
                ̄              ∨//////////////i二i////     ` ‐--‐-=二三_   >´
                                   ヽ//////////ゝ‐、,i二i///i                 ̄
                              ∧ ̄、///////二/⌒、>、/ i
                            /ヽ::「  |i--‐‐i ̄}、ヽヽ_ノ/⌒、ヽヽ_
                                ,`´|::i  ' i   i__i > .ヽ、_ノγヽヽ‐、
                                 i /:/ / ├‐  ̄{_}`┬-、`> .ヽ_ノ } /
                            、':/ /‐‐i//////i i//// ̄ ̄>__〉´
                             ゝ‐'、⌒´///// i//////////i
                               i//////  ///////////∧
                                 i////ノ  //////////////∧

『スキャニングチャージ!』



                                 ゝ |
                            ゝ,  /  .i   ゝ-‐
  |i  |i                      /  i/'  ゝフ´  /
 |i |.i |.i                      i  /' /  / /  ゝ-‐= /
 |.i、 i .| ',                    / i | i   ノ /_//  /
 i ∧ ',i ',                    ∨ヽヽ,、 /.:/: : ヽゝ ´二>
  i .∧∧∧                   ノi': : ヽ /": : : : : :.|___/
  ヽ ヽ.ヽ ヽ  ゝ=i´ii                \i: : : :i::ゝ: : : : : /__',
   ヽ ヽ ヽ∧ i|  i:::::i             '-ゝ-':::::::::`:.. ̄>、/i
      ∨ ヽ ヽ i::i  i:::::i             `/_、';:::::::::ミ7` ,--':::;'
       ヽ  ヽ〉i::i  i::::i               ',ヽ/`ヽ' ヽ'::::::/i__      ゝ-‐- 、
       ヽ |ii∧', ', ̄ヽ              ヽ,' ̄` ´ゝ::´:::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::ヽ
        ∨ヽ//ヽ-'//',        ゝ ´ ̄::::>-‐‐‐- 、::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::',
.          ∨ヽ///ヽ//ヽ     /:::::::::::::/彡i_|  ̄`_彡ヽ-‐::::: ̄〈、、::::::::::::::::::::::::::::::::::',
         ',  ゝ-‐ '` ノ       i::::ゝ-,./〉\/」-i> ´ ∧∧::::://,'/\ `二  ‐‐‐---i-i
          ゝ--、-‐ ´∧     i´//,'i {ヽ´`二'ヽ~//::::', ',:::i i/////ゝ二二二_ヽ__|i_,'
             ',     ヽ、   i、///'´/i i 、' ゝ i i∧ `‐ ' i二i///////////////\\
             ',     ヽ'ヽ ////i彡i ] ] i [ [ i´>.__ .i__///////////////////ヽヽ
              ∨_ -‐´//i//// i/∨ヽi'、ノノ//>.:,' .,'///////////////////////≫‐-、
               ヽ-‐´/_//////i//二二 、\ヽヽ/ ////////////7=、、////////////`|i i 、
                 ヽ-‐´//////,,i/>、ヽヽ_〉`、:` <、_/////////////,'   `</////// /ゝ=‐| ヽ
                 ∨////>´ .∨i>、ヽ'//i-':/ヽ'、/////////////       `<//i ///ゝ ´    \
                  ゝ-‐´     \、ヽ- -‐´ /、ヽ、>‐- 、//////        ヽi |i::i.i::/       ヽ、-‐  ̄ ヽ
                           |iゝ--‐::´::::::::ゝ- i |:::::::::::: ̄:::i´             \|::i      ゝ´   、===‐-_ `>-
                          __.i|i::::::::::::::::::::::::::::i i i:::::::::::::::::::::i             ゝ、    , /ヽ⌒ヽ///////>、__
                              /-‐_i‐-、-‐-、___::::i i i:::::::::::::::::::∧二ヽ- 、           ` ヽ、 ∨//ヽ-'////////////
                         i::::i´ i`>-、二ヽ二i ̄ ̄i ̄ ̄i  ヽ--‐==              ` </////////////、=
                         ヽ:ヽ_ノ i  i ゝ‐、‐ i__i   _i_  ノ二二/                   ̄` ‐-、/////
                          ` ‐- ゝ-´ 、  i:::::ゝ-‐‐' ̄::::::::::`::,´                              ∨//i´
                           i::iii:::`::‐--==-‐'', ',',::::::::::::::::::::::::::i      

『スキャニングチャージ!』



          ゝ、-‐===、ゝ ´ ̄ 〉‐-、
          /  \`-‐::ヽ   >´ / ',
           /    /////∧ ´  > ´  ノ
.          /    //////-‐= ´    >´             _ゝ /
      __,.ゝ-=='/////__ _> ´            // 三/   i、
 、==二三≧、-‐/////≧-‐'                  /:::/  三'   ∧
//:::`::´:::> ´` <////'                 ゝ´ ゝ`: .、`ヽゝ、 ∧∧
/:::/::/´ゝ ´     〉"                 〈彡〈: : : : : : :)、/_ ミ/ /
:::/::/ /  _....... /                   /::/`, ̄ ̄i'' /i: : :.、/
-‐´_/-‐二 -‐' /    _             ,'::::ゝ-‐'、   / ',: : : i
 /:/´    _  /  ゝ/´/////> 、     __   i:::::::::::::::::ゝ-、/   〉_ノ
´::/_ゝ‐=二_/ / ////////////ヽヽゝ ´<`>-≡=‐-、:::::::::::::`-‐´i /
ゝ-‐='  ̄  / // -‐‐===二二_ノ/ 二-‐'/ //´::::>-、-゛‐- 、::::::::::i/
  _   -‐ /./-‐==≡二三∨ヽ/:::i  ==-i:i  !┴‐` 〈 \__ >、´
三二-‐ ´ //////////////∧'::::::i> -‐==  ̄ ̄ゝ´   ゞi  i´∨`ヽ
     _ ///ヽ////////////::::::::〉、   \⌒\`i::::ゝ、`> _、ヽ、 ノノ i三、
-‐ 二ゞ ////////////////:::::::::/、::\  \:i i i=//-'_ /〉〉:::::\ '  ノミ,∧
-‐ ´  ////////////////> ´//:\ ゝ、  ゝ、-、、==' /:/ ̄二ヽ´、ヽヽ i i=‐-- 、
   <////////////////////:::::::ゝゞ-‐-、.-、  `> <二/---、 \ヽノ ∧:::::::::::ヽヽ
´―――――      ̄,'/////::::::〈___ヽ、::___::><`> _    ` ̄ ̄ ̄´∨ ///\:::::::::ヽヽ
                  i/////:::::_:ゝ-、ヽ'   `ヽ\-、  三二==‐--‐= ´///////ヽ::::::::∨,
                  i/:/:'::/´-〈\:::::\     〉三\ヽ:::/ / /二三 ̄i´//////////ヽ:::::|i
          ^ヽ/>、-‐/   /、:\::::\-‐'、>==/´、::ヽヽヽ::::::::::::::i///////////∧//
       /    >'/ /-‐‐‐/:::::\:\::::\||    ヽ \\∧::::::::::i/////////∧///
      /    / '  〈 ̄ ̄i´`ヽ::::::\:\::::\    i |:i i \>、!:::::::::i//////////∧´
     /\  /==-‐  ̄:/`‐- ::::`:::、:\:\::::\-‐´、ゝ=‐、、:::{`ヽ::|///////////∧
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   /\ ./::::::::::::::::::::::/ //::::::::::::::::::\:::ゝ:\:\::::\、     i|三ヽ ∨//////////∧
   i>::´:::::::::::::::::::::/ //::::::::::::::::::::::::::::::ゝ=::::::\:\::::\=‐-´\ヽi  ∨//////////∧
  ノ:::::::::::::::::::::::::::/ //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:‐-\:\::::\`‐-、ヽ:〉  ∨///////////ヽ

『スキャニングチャージ!』
『スキャニングチャージ!!!』×30




888 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド&映司/オーズ&ユウスケ/クウガゴウラム ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:24:54
>>887


     ./ /   ./  ./ /   ./   ./     __    \              /,/
   ././   ./  ./ /   ./   ./       !   `'ヘ    \           ././
  ,/./   ./  ././  ./   ./         l  r‐-、゙'ヘ .\  \         /./
/./   ./  ./ /   ./   ./           ヽ ヽ  .\, . \\      /,/
/   /  ././  ./   /             ヽ .ヽ   \、 \\  ././
   ./  ././  ./   ./                ヽ..ヽ    .\ \ /,/\
 ,/  / /  /   ./                   ヽ.\    ヽ、 \\  \
'"  / /  ./   /                      \\  /,`'、 .\\  \
 /./  ./   ./                        `‐ ./,/  .\ .ヽ,
"./  ./   ./                             // 、   .\ .\                /
'"  ./   /                             /./  .\ \   \  ヽ ヽ          ./ /
  ,/   /              /´゙''‐、,            /./     \.`'‐..、 ゝ  .ヽ  ヽ     / /
/   /                | .v_. \ \   /,/         \       |  ノ    /./
   /                    l l  `'-、\\ /./            `'ー..,,__,ノ    ./ /   ./
 ./                    ヽ.ヽ   .\.`く./                          / /   /
‐゛                         `、゙‐  ./\ \ \                     /./   ./
                         ` // \ \\                 /./   ./    .,
                        ,//.- \  ヽ ヽ               / /   /    ./.,
                         ,.//   .`'-、"'''′ .!               ./ /    ./    ././
                      ,, /./       `''―‐"           / ./   /    /./
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「ウオリャー!」



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        |                                  |
        |        _..-'         ,.. ‐''''"__                .|
        |  .r'   /     ....‐"    / |   ,ィl.  "''''-...._   .|
        |  '  r'´     ‐´      ,ィ  lー‐ ' l       `''-.._. |
        |   /            l´l ll', l l ‖/l       .   `'' 、
        |   ./      ,, - ニー 、   l l´`ヽl l.‖/_l         |
        |  /'     l,r=ヽ ヘヘ   l l   `l r ´ .l   ‐ - 、   |
        |        / , -´∧ ヾ、 l l、  ノ‖、_/         `''-.._
        |      /  / _  ∧ ヾー弋 `/ / /ノ        .   `'' 、
       rニ´ヾヽ-=  ̄ ノ´::::::`ヽ、l,イ/  `ー = '/ ̄二ー ,_     `''-、
   _   ,lr´`ヽ',::::',:::::´二-── - // l /:::::::::::::::::ヾ  `l `''..      `' 、
 /l:::l`ニヽ, - ‐}::::::}      _/- ─ニニニニニー ヽ  l l      ,-─ 、 ' 、
. {:ヽヽ:ヽイノ-、_ノ-‐' ̄ ̄ ̄ ̄l, - ‐ ´_____, -=ー 、l l    ,ィヽ‐' 彡l ヽ
 ゝ-'─‐'   |         {- ‐´ r´    , - ´     ', /-‐.,彳 ー- 、-‐ '   \
     ゙ 、            /  /  , ‐ ´        /- ‐ ´>:::::::::::::>      ヽ
      ゙' 、           /‐´/, - ´        , -´ > ´:::::::::::::/
       ゙''..、       / ヽ {          ., - ´  > ´::::::::::::::// |
        | `''‐-     l   弋    , - ´ー--,‐, イ:::::::::::::::, -´ /  .|
      ヽ、        {  /  ` ー '/ /:::::::::::∧ ∨::::::::>´, -´   ヽ 
       ,, ゙'' 、        \/      / /::::::::::::::::::} }> ´ /   l    ヽ
        |   `ー-..、    ヾー─ .'〈 /:::::::::::, - ´ ̄   /     /   .| ',
        |          `ー =ニ二二_ - ─ ´  ./    /     |  ',
        |                     _..‐   /   _r' .!     |  l
        |   ‐....,,___    ___..-‐'     _..-'"    /  /  |    |
        |      ´ ̄ ̄      _....‐''´    '''´      │   |
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「ハアッ!」


                 ゝ、l、:::::|ィ::::::..、  l,'t::::::...._ _. .:ノ ): :´        `^ー-ァ  ノ´||丶\
              `¨ =jリゝ:0::::}   ̄ァ::::::]: : ノ´            ,:'〃O{、_ッ:!!=、丶\ノ´)
                   `ー=イ(C  /::::/              r') `ー'^} くZ {) レ'´丶'\
                          /)ゝヽ、,'          (rz、   ´   くィク/^v´マ_、/^丶ヘ'、
                   )、c' /                `ヽ    ,ッr'^ー'r'^ソレ' `ー゙ r=vラ─=ニ、_  ,._、
                 /ッノ´             , 7            {ゝソ´   __ソ//´-:::Y} }、/ヘ`ヽ
               rzツ}リ´              // _             ! !  / r'{: :/:/:: :::::::リ∠ / ̄ヽ|
               ´)'´^}!             /0{L≦ユ-≧、          | | // },へ、::,へ、::::,イ::::<`ー―j
               '   '              ,イK´: : :ノ::`>'             | l,イ,'  ゝ-く  ノ\二フ    /丶、
                               {/!{ 〈¨ゝ、::::::::`、 ,ィヘ=--...___   /,  / /\ \r-==、`ヽ  , ' `}丶ヽ
          r-'く  ,')               ∧.-ヽヽ\j::::::/丶丶──/ ¨、  /   / /_/´ ̄丶、L__/   ,:  \\
          / ゚ゝイ /                YL__>--ヽ:::::〉、_二二7、_ゝ\> /, '/    ー-7 / /ヽ.ソ´ }!   |l、丶
         '^レヘrtrr'´            _   _,jリィゝュ:::::`ー'ァ':::::::::::::::::::`´:::::::::::::::レ' ' ≠ ̄ ̄ヽ._/ク' ゝ、    `ソ.  || 丶
        /、   ノ!_           //´スイクシ´¨心ー、::|l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/::::::::::r‐'//    )    {ァ:   |
       ソ: .7_ { ,仁ノ::フ'´¨ ‐-...   ,〃 ヘ ∨7:::::rィア《j L=}l::!!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> ´  ̄〉/〃イ      (tュ   リ:   ||
      / く´ァゝ'〈二ソ/  `丶ー-、>イ::::::::::/《セイtヘ}Kミ丶三ヨj:::::::::::::::::::::::::> ´ [:::]=| |  ゝ-'      r、   `ー、r彡'    ||
      ,ク / 〉ソゝ´7ゝ..__     /::ゝ〃:::::レク|山/::ゝ、ー==ニノ::::::::::::::::::/丶、 ̄ ̄==  丶 、 _rt_ノ レ^}、   (_ノ     !|
___{7  ノ く/ 〈| { /  >─-ュ!::::::ミ:'::::::::::レ/ヘ^^ソ}リ〃7´¨¨::::::::::::::::::::/::::丶 、 丶 、   ̄    ̄ー=、r} ノ、 f`   ソノ     .
三三三ゝ__ノ==── \ ヽ__{ ̄ ̄:::::::::::::::::::r==、ヾ} fヨ r'彡'::::::,ィヘ、::::::::::::::/::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;丶-ll   ̄ -l l=_ ´   ( ノ─_  ||
 ̄ ̄ ̄fソl二二二ニ=─  ̄ー===ニニ=__彡' 八:ゝ三:::::イ::::::::::::::::\::::::,:::::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;| ||   r、.j_j  ─  r' L_   ̄||
    ソ{  ノ⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    `¨¨¨¨´   ヽ:::::|ヨ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ, :::::::::::::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;! !!   ノr^} L_     ̄ ̄ア从^`ッ、j、
    〈クソ´シゝ_}                    |:::::E|:::::::::::::::::::::::::::::::L___::::::::::::::!i!;;;;;;;;;;;;;| |!  ゝ_ソノ、)   t、)`ー、 、,;:'、:;,'从;:,'、`
    !Z冫j´  ノ´;:.}!              ,へj__::!=、_:::::::::::::::_.:::fr-、__,=》::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;! !!    `¨|   ノ、  フ };:',从;:、,'.;ソ:;.
    ^ー'´f!  ,:'⌒、':、             j:::r=、Yユ7ヘ二l ̄ | ̄__j、__ノ7ユ,':::::::::::|||;;;;;;;;;;;;;| ||     |.!   ゝ=彡' {;:',;:',、:.ソ、:;,'、.;:'
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     ./   ., -/     .゙! .`''-、 `‐ /       /   \  `'-、   ,./      ,/゙,レ'、     \
  ,、r'"   /           , 亠           /      `'-、 `'''"     ./  i″ .}     ./'“''
../ ゛  ., '''"              /         / .=@      /       /   .′  .`'- ..,、  `'‐、、
゛   ./           /      _/`'、  `-、  lヽ,    .,/   ,.. 、 ,,、 .`'-、         `'-,,、  `'-、
  ./              /     ./    .ヽ   `'-|.\、,,/″  /   ″ .\.  ヽ,           `'-、.
/              ,/    . /        ヽ. i-、       ,/゛          \. \            `'-
           /     ./゛          ゙'ゝ../      `''-..、        \. `'-..,、
         ,/    /                /   .,..ー、      ゝ、        ヽ .i、 `'-、、
      ン‐'゛     ./               /  _..-'´   `'-,     `''ュi.       ゙〃-、  `'-、,
   _ _/      . /              _,,/  .il゙        \      \          \  .゙.l' l;; 、
 ./  __イ′ . /          . /     /           \     .\            `'、  .ヽ `''ミゝ、,
'"  .,/゛ / _ /            /   . /              ゙l,      .`'-、           ヽ  \ \
 /゛ / /             /    /                   ヽ――-..、   `'ー..、      .\  .\ `


                           ゙''ー ,,、              \         .l   i      /    ./
                             `'''ー ,,、       `''-、     ..l  !     /   . /
.,,,,,___                             `゙'''ー ..,,,      ゙'-、    .l  "   /   ,/   .
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       . /         _,, -'"゛   _.. /    /    _ '彡'"    ./   ./   l  /    l   ヽ .ヽ  ヽ
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「「「「「「「「「「「「「「「「セイヤーッ!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」






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  _―― ̄ ̄ .|| ||      \セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/ || || ̄ ̄――_
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  ―_    .|| ||     \セイヤー/ \セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/     || ||   _― ̄
      ―||||      \セイヤー/\セイヤー/\ディケーイ/\セイヤー/\オリャー/\セイヤー/  |||―
      ..|||         \セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/       |||
      |||        \セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/\セイヤー/ \セイヤー/  |||
      |||                                                   |||
    .. ||||           \セイヤー/ \オノレディケイドォォォォォォ/ \セイヤー/   .   ´ ,   、 |||
    ...|||  .`  .  、 ´ ,  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " .、. |||
    ...||| , 、   " .    i    ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li   .|||
     ||| .|i  ´   i ' ||  ii   ii | iilll||ii | i     .ill|!!i l   ...|ll iii i   i l|l. |li   li||li |il||||
      ||il||li .|i ii||il lil|| ||lili  ||ii l|il| |llii||| li|iii|lli || ..iil|||lll.|ll   llll||illli  iiil|iii|||l|i |l|l!liil||lll.|l||
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       |||ll|||ill|i||ll||lll!!llll||illll||||||lll||||llll|iill|||||llll|l|l|lll!!llll||illll||||||lll||||lll||!!lillliilillliill||!!!||ll||!!llll||illl||
    ..   .||l||lll|||i||lll||!!!!llll!!|||ll!!!!!|ll!!ll||||!!ll||!!!ll||!!|||lll||!!!!llll!!|||ll!!!!!|ll!!ll||||i||lll||!|ll!!ll||||!!ll||!!!l||!||
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>>85 答え:鳴滝

「馬鹿な!? おのれディケイドォォォォォォォォ……!!」



889 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:28:46
>>888




             
                                          .i        /'j
        ,- 、__                                ヽ       //
        i'''''‐-、` ヽ 、                             `ヽ、,,,,,,,-‐''´
        ヽ   `ヽ、 ゙\
          `ヽ 、  ゙ヽ、〉
             `'''‐'''´                ,-'''''''‐-、
                                i ヽ、   \
                        ,,,-‐'''''‐- 、   .ヽ ヽ 、   ヽ
                       /       ヽ、  \ \_  ノi
                      .i         j、    `''‐-二フ'
                      .i、         ij
                      ヽヽ、      //
                       `ヽ、、___,-'/                      ,==、───---,,,,,__
       ,,-''''''ヽ-、___      _,,--'''''''''''<            ,,,,,‐- 、       i‐-`_'''''''''''‐----‐‐''''i
     /    j .j───'''''i   /´,,,-‐'''' ゙̄ヽヽ- 、         .i 〈   ` ヽ、    i‐-,,,_ ''''''''''''''''''''''''''''''i''
    ./     ./ ./ ̄ ̄ ̄ ̄i / /      // 'ヽ、\ニニニニニi‐‐-ヽ ヽ     ヽ    ̄i_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''''''''''i
    .i'     / / ̄ ̄ ̄ ̄jj ヽ〈_   ,,,-''‐-ji. i  ゙ヾヽ──j j二 >-ヽ-‐‐‐‐‐゙─、   i二二二ニフ ̄ニフヽ
 /二>-‐''''' ̄二二ヽ ̄ヽ二二二'''''<二二-===========-i二二二二i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i,,   i二<-‐‐''''''''´ ,,,-'''
..-‐‐i'´,,-''''´ ̄ ̄ ̄ ヽi ̄‐、 ` ヽ 、`''''ヽ、i二j、____,,,,,,,,,,j-、-‐‐‐‐‐‐i‐------------i=ニニi─ゝ---‐<ニii-‐‐
‐-‐゙゙i´     i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二二i‐-ヽ∠-‐‐i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐''ニニニニニニニi‐-------‐‐.i‐''‐--------------i二
ニ二''ヽ‐--‐'''''j二二二二二---‐i  ヽij二二i____,,,,,,,,,,j二二二二二i_____,,j‐-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,j_,,,,,




                                  ,、
                                   ノ ヽ
                                 /   i
                              ,-─´    i
                    i´i    /ヽ、__/      / i
                   i ヽヽ_/      __─ 、 /
                   i  __  ○  /.:.:.:.:.:.:`ヽ、_/
                    i ,-‐ヽ、  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ、
                   ゝ.:.:.:.:.:)  i i、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i ヽ
                   i.:.:.:.:.:.:/i  i ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i ヽ
                   i.:.:.:.:.:.:i,ゝ´ ̄ ̄`゙-t 、_ _ノ.  /ヽ
                   i、.:.:.:/ ト-─ ´`ヽ/ゝ、ヽ、  /__ >
                    i`-´ヽ- 、 /´'-´  >、 ヽ、 ヽ /
                   ヽ i_`‐` ヽ_i_  ,..-´   ヽ ヽ /
                    i i、ヽ、´  `゙´      /ヽヽ
                    ヽヽ、  /`゙ ─----‐´ ヽ i i
                      ヽヽ────´    _ヽi/_,--─ 、
                       `i       ,..-─´__ ヽ  ,..-, ,-
                       i    ,.-‐´ ,-‐´    `ヽ、´ i i
                _,-───´ -y´ ̄_/           ヽ i i
             ,-´___`゙ヽ / / /-´                i i
            / ̄      `ヽノ/ / /                 ヽ
        __/          i i / /
      ,.-‐´ /           i i i /                  /
    /  //            i i /                  /
   / / / i           , i i 、                  /
  _/// /i          / i i  ,-`────    ─── ´
  (_///  i        _/  i i  i                 ヽ,ヽ
  i//   i    _, -‐ ´    i i i                  i i
  i ̄     i`‐ ´        / i ヽ                  i i


「終わった…んだな、これで」


ああ。
ようやく、これで鳴滝との腐れ縁も終わり―――。



      ____      
    /        \      
   /             ヽ
   |              |    
  /_______\
  | -─(<・>)-(< ・>)    おのれディケイドォ!貴様を倒すまで、私は絶対に諦めんからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!   
  (6      ̄   \ ̄|    
  |         ̄  /    
    \   /二二/ /    
    /\      /\
       ̄ ̄ ̄





「…なんか、あの人…まだ元気みたいですけど」



                     ''、 レ、
         ---、       _..、│ (ヘ、
         | ヽヽ      〈’ ゝ '、 | ''l'"゙
          '、{ ゝ、、 _   l { ┤ '、{ {ヽ、
          │ l ゝ | '=|`ヤー..│ '、 |  し''、 '、ヘ、
           | │ヽ ゝ ヘ |   l ハ、 'l l  !  〉-冖 、
           | U | ヽ ,'t |│ | " | |   '、 | _l'く ..,,   ヽ、
         │´ヽ | '、∨ '、l│ '、 | │ _〉‐"    ヽ、 ヘ、
          '、 ゝ '、'、{ | │ | |丿'´       '、  |
          ヽ │ | '、 | ヘ (  l../`          '、  |
          ヽ '、 | '、 | ヽ '、/            U ___〉         _..------―ー―‐‐''''''''''^^ ̄"ヽ、
           1..┴亠へ'`ー│ヘl             1 '''<│       / │              __ 1
           !        1 ヽ、            l    1     ノ′  )----――‐'''''''''''' ̄ ̄ ̄ ̄ !
          │        '、1'、 _          l    1    /   ../                 卜___
           |!         エ 1`'l ゙'''i..,,_-..、    丿    」   ノ′  /  ......-----―‐‐―‐''''''^ ̄" ̄   ` 、
           │       rt’1 '、 '、 '、 '、ヘ..,,_  /   `ー」 /   _r′ _/’1           _____............---‐1
           ゙ 、     │1 ゝヽ U │ 1 │ ゙ノゝ    `ヽ|/   /  _/′ ヽ....---―‐''''''''' ̄ ̄        |!
            \    -ハ ヽ 1 1 '、 '、 '、 V′ ヽ、   丿   ノ′ _/  _/                   」
              ゙l 、 │ヘ ヘ ゙、 1 ゝ 1 h '〕,, 1    ゙1....r′  /  丿   /                    │
              ゝ` 'lヘ ヽヽ ゝ│ゝ_│ l‐’ ´’ ,,..‐´ノ   ,,/  /  /       _,,..-‐'''''^^''''‐ー-...._     l
               ヽ  lヽ ゝ1 `ハ ヘ '、ヽ  ,,r'"  /  /   _/  _/     _..‐''"´          `゙゙ゝ  {
                ヘ `l丶-⊥ l ヽ_亢..卜⊂...... /  _/  /  ,,r′   ,,r''´                ヽ、 !
              _....、 ゙V'、  1r ̄      ,..-'ソ´  /   /  /    /                    ゝU
          _..-‐''´  `ゝ `^'''-..卜      ,' ../  _/   _/′ ,,r′   ノ′                     l│
       _....-'''´   ,,..-ー‐"'''''''''、 ^ゝ.._/'Tf / 1  /   ノ’  /   _rニ                      │|
     _rl厂    ..‐'''´      ノ‐''"│/  !/ /   l1_/’   /′ _/   / `\                     ..-′
    ''(  '、  _/         !   l/  リ 丿 / │´ ̄/  /    r′    \、
   _....ユ  1  f          ! __,,..ノ /ノ 丿 丿 丿  /  /    /        ヘ
  丿ヘ '、 '、 '、          ̄ _../ /丿/  / 丿 ノ′ _r′   ノ          '、
 │ ヽ U ヘ ヘ         ../ l  ひ ノ  / 丿 ..f′ /    丿           ヘ
  ヘ、 '、 '、 '、 1      ,ノ'´  ./ ノ/ ./ / 、A┘ l _/    /             ゝ
   '、 ヘ '、 '、 ヘ    _/′  丿 /ノ 丿 厶‐′  _广    丿             │

……なんであれだけやってくたばらないんだ、あいつは。

まあいい、とりあえずこれでもうヤミーもグリードもこの学園都市にはやって来ないだろ。
都市伝説の一つ、怪奇メダル男……メダルと怪物の話はこれで無事解決だ。



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ      ___
   _≠:: : : : : : : : /ノイ==== 丶 ,ィ≦三三三≧、
  : : : : : : : : : : : ,ィ´ ,.. -ァィ==ァ=ィ孚フニニニニニミ 心.
 : : : : : : : -: -/__/ィイイヘく Y/仂イ,仏k─_心ヽ Y
  ][丶: : : : /  7r‐、_: :`´ゝヒソ.ヘ´  _}`)、    }三l}川ヽ
 : : : ', ',: : :,'  ,' \_ ̄==/¨ヽ: :ゝ=' ¨ヽ)\  ノ三ソリ!::l
: : : : : ', ',__,  ,': : :.イ Z/  ヘ:::',: : :ゝ=≠ヽン ゝ'夕イク/、:j
: : : : : ::',rュ  二.rァイ \   ヘ::',: : : ヽ==彡'ヽソイ彡'\/
: : : : : : :',r!  lニ //  ヘ    ヘ:',: : : {__ス/二≠、: :イ
: : : : : : : ゝ. .イ/ イ/ ヘ _≠ |リイjソ 〉7\__j |: : : |

「はい…おかげで助かりました、士さん!
 ところで、これどうやったら元に―――あ、戻ってる」





              /^i       r、
         f^ヽ   {´::::}     /ー 〈
        rー='ヽ.  |::ー:l    /::::::ノ
        ゝ=彡':}  {::::::::',    /:ゝ':/
  r===、、    ',ゝ='::ヽ fゝ__ノ} /、:::::::,'、
  '⌒ゝノ::\   ',::=シ::',ゝ_彡='、_ ̄ノ/
    ヽ.::,'::,'::`丶、',::::::::ノゝ==シ \_ニ/7
     `丶、ノハリゝ=='=ュエ≧≦ゝ=彡/
        ヽノノ、i!レ'エ》三ゝ‐ノ ̄ヽヽ)
         |-j/久ノ、_jニスミヾテ/=、-くー---─--、_____ノ}
     ィ   |====、ノi{((c)Yフ/`ヽl川ハリ川Vリ  }7:::::ノ
    /へ   i    }l ゝ=¨彡'  {lリ八ゝ、ゝ、、_.≠´¨
  /  ヽヽイl、   lリ-=ノ /   ゝ、、レ'´´¨
 //    __{{ |ゝ_彡'===、《    /
..//     | //{ゝ、: ::::::::::ミ、::::::\jイ
//    厂/ ∧  ヽ___彡' ノ
/    | //   ゝ────==イ


「ふん、一時はどうなる事かと思ったが上出来だお前達。
 グリードどもが綺麗さっぱり消えたってのは心残りだがな。
 それとも、鳴滝ってやつが回収したk……おいゴラァ!それは俺のメダルだ寄越せこのタカが!」



「アンク〜…どの道鴻上さんに6割渡すんだからいいじゃない」
「え、そんな暴利なの?メダルの取り分って」
知るか馬鹿!どうせ取られた分は勝手に回収したって言うに決まってる!
 そんな事よりお前も手伝え、このクワガタ!!」

「アンク!」
「え、俺も?」



……おい待て、何だあれは?
空間が歪んで――――次元の、扉?


890 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:31:25
>>889

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:                                          ,_
                                    /      /:::ヽ
                   _               /        /:::::::ノ
                   ヽ       ,.-rtュ―-、 ,./         ハ ::::/ ,.-、
                     \>、'´ヽ,i!| ,|>'´/ヽ       |::::::::lγ  ,)、
                      ヾ、 `,>,へ</⌒ヽ:::ヽ     ,ノ_,.-'―`ー'´ヽ:ヽ
                      //^\/'Y'/    V::∧ γ´ ̄`i!__,.)_ハ::::ヽ   
       ノ`\   ,へ       |i!   〉||〈       |:::::::|  ヾ,.-―''ヾ ̄ ̄ヽ  》::〈
      く    `ヽ,<  :\       iト、  /| |||ヽ、__,ノヾ::::|  (___ ,イ __ノ__/:::::::)
       \     \   \     | 》-'、イ |||`'´:::::ヽ: :::V    (_ ̄》`'ー‐-',イ::::::/
  ,.‐、  ,.,.-.、,`‐.,_     `‐.,_ :`‐ .   V ヽ._,! il! |ヽ::,へ::: ヽ:/     __,|:`‐'.,__ノ_,ノ::::く
  /    ̄ヽ \  `‐.,_    `‐.,_ \ ヽ、ハ l!j|! | :::::::::::ヽ :/  /´: :::ト、::::::::::::::::::::::::::;ヘ
  |      \ `‐.,_  `‐.,_    `‐.,`‐.,_ ヽ_,i!|_,i:::::::::::,.-イ ,/`ヽ、,イ| `ー--――'´ .;j
  丶      ハ   `‐.,_  `‐.,_    `‐.,_`_|,.-'='――-、::|_/≧、     ,V       _,.-イ
   ヽ      ,!     `ー-.,_>-―-、,.-'´::::::::::::::::::::::::::\丶 ` ̄~'´ .|:`ー---‐'´:::::::|
    V     `      ,.-'     /´/:::::::::::_,,..-'''~ ̄ ̄`ヾ::ヽ`ー-イ:::::::::::::::::::::::::::::|
     ヽ         γ´/  _,.- '~/.:./`ヽ::/     ,.-―'i`':::|::::::::::::|ヽ、_,. -'´ヽ:::|
      `ー---――',;' V、`;/ ,.-'´ハV\ ´ _,,..―'''~::::,. : ::|:::::::|::::::::::/、::::::::::::::::::::::::::::|
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             /.:.ヾミト'-‐' .:.:| .:. |:::::::::::::::::::::::::::;':;'`‐.,_:::::::::::::::::::::::::::;'  ̄ ̄
              ,ヘ    :|    :| .:. |:::::::::::::::::::::::::;':;'::::::::::::`‐.,_:::::::::::::::;'
           /  ヽ_:;|    :i.:.:. |:::::::::::::::::::::::;':;':::::::::::::::::::::::`ヽ:::::;'
          ,ヘ     :l     :i!.:.: l:::::::::::::::::::::;':;':::::::::::::::::::::::::::::::::)'
          ;'  `ー--===!     ,!.:.: |、:::::::::::::_,.イ;:;:;:;::::::::::::::::::::::::::;'
          ;'ヽ     __ :ヽ、/ l. :. i:::ヽ/`ヽ::::;':::::::::`ー-.,_:::::::::::;'
        /`ミヽ、,、/ヾヽ.:.|   |.: : |,ィ'゚>、:/》`〉:::::::::::::::::::::`ー.:;'
       ,ヘ`ミ三=ヾ'ヽ;:;fヽヽ!_,.=、|_//´ヾ':;/ /、_,.___::::::::|
        / `ヽ三三;'ヾ;ヽ__;>'/゚o゚ヽ;',;'-、/Y、´》l!: !:.|f'=i!_三三'|
      ,;'    ` ̄:;' 〈:.ヾ:.:.:.i!_,鬥_j_!:.:.:./.:.:/.:/、i!.:i! |i!:::l!_,三三|

「『さあ、お前の罪を数えろ!!」』



              | ',             ,' |
              | ',     ∧      .; ,'|
              |  .    ; | i!     ,' , !
              |  ;    | | |     .; , |
              |  l  __.. j | L___  ,' , .!
              |  ∨´  : .! ',   `v  , .|
              |  |   .| | ',   ノ , ,:
              |<¨\  ! |  , /  ,ヘ.ト.
              |_`ヽ..\j. i! ./ ., /   ∧
               レ>‐ 、  〈::〉  >¨`ヽ/  !
               {!: : : : :\,ヘ./: : : : : : }  ;
               k',: : : : :/|´`|.、: : : : : :ノヽ.'
               ',丶.._/,、! | レ、゙ゝ-- 'ミ、/          ,ィ幻
                ',_、´`ー' .| |  _   /j_/         ,ィ幻イア
             _r─,ァヽ' ヽ.! !|' ´ `ー'イ\_..__     ,ィ幻イ___/
      ,.ィ ¨ ̄`ヽ..,j: : : : : |  \j .||  //イ/`フ|: :≧X,ィ幻イセテァイ
     /     /: |: :h: : :.! ミー≧--ェイ_ュ=v___/:,イ外イセテアイヽ.
    /、       /: :/: :∧: : : ト、 / r=v': :=ュlテrァ=、∠_セテア'    ',
    !: :\   /: :/: : /: : : : : ! ゝ__ノ/{__ノ/⌒7ヘミヽ_彡'レ' ,': |      ',
  /}>、: : `ー': :/: : ://k≧、,仁=、__/: :r=、ミゝ=',心m≧ミイ ,: ::!       }
  //ゝイ=、ァ≧イ: :/セ彳´/¨^ヽ=|: :/`\レ'//ヽ/: : | ,: : ::|      /

「今更数え切れるか!」

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これは……仮面ライダーWの世界?
鳴滝のヤミーを倒した衝撃で、向こうの世界の扉が開いたのか?


「……だとしても士。これ、ちょっとヤバくないか?」


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        /三W     ;三,'              |三ハ       V三,\
       ∧三=|      i三{      ,--――‐-、   Y={       ',三=-':.
      ,:三ニ=ヨ      |三|     /::::::::::::::,、:::::::ヽ   !三|      }三三ニ:,
      ,'三ニ三;!      !三!   ,'_:::::::::/,ヘ\: :,-';  |三|      |三三三',
      !二三三|       |三}   {__,二=≦:::≧=ニ-!  |ー=|      !_三≧=-}
      |-=≦三ヘ、    !=-!   |=-:,__,-‐'`ー-、_,-'{  |三_!     |三ニ三ス_|
      i;ス三ニ三∧     |彡{   |メー-=-‐'´`ー-=ァ':! iミ=ヨ     i=ニ三=ミヨ
        !三三三=∧   :{少ヘ、,-{三'=ー、::::::::::,ィ'='ヲー}三=!、   ∧三ー=ニヲ
      i三三=三';∧ /:|三ヲ':{ー-',:::::::::::\/::::::i'ーf'´!三ヲ `'ー--,ヘ二三二/
        ',三シヒ三三,'´  /ー-' `ヽ :ヽ、____,.:-:‐'  |:,ヘ=-オ     ゞ、-=/
       Y三=ァ'¨   ':,     ノ              i:.   :|         `V_
       {_ /        ヽ、:/,-‐、,-‐――‐-、 ,-}、___,ノ         ';_}
        ゞ'           /: / ,-‐―‐--、:.ヽ: : ヽ、          y'
      /{           ヽ;' /: :,:'´ ̄`ヽ :ヽ :',: :ノ            ,'\
     ,:'´ ,:':.ヽ、          ! |: : i      :!: :| |¨          _,:ィ'ヽ、':,
      i  ;: : : :_,>――---、__,-'i :';: :.':,    ノ: :;' i!-r---―――'¨   |: : ::} ::i
     `ー-‐'¨ |          冫、メ: ` ̄´: _メ.:,:イ  ':,           |'ー-‐'´
          |          /  |≧、` ̄´,ィ≦_=!   ; .           |
          |         ;':ー=|三` ̄ ̄´三三|_=-‐':,           |

「克己ちゃん、コイツは私に任せて! 楽しみましょう!」


 
                        _,..-‐‐-、.
                      ,ィ'´   .',  ',:::::ヽ
                      ,'ヽ、:: :: :: ',  ',::::::::',   /,'
                      i \\:: :: ::',  ',::::::::i //
                       i:: :: \.\:: :i  i::::::://
                      ',:: :: :,ィ'\`ゝ-‐/.,ィ'
               __  _,..--、. ',:: :{   \-‐-/.ノ     _,..-,、..,,_
           _,ィ''"´_,.''"´__,..ー''  ',:: ゝ、__ノi  iゝィ´   ,ィ'´::::::,ィ'´  `:、
         __,ィ'_,..'"´/_,.-、._`''-、.,_,.ィヽ、:: :: :,'  ,'::,'\  ,ィ'::::::::::::,'    _,.、',
        ,ィ'´ /:: :: :: :: ,'‐-、._ \、ノ ,':::| .`:、__,'___,'ノ:::::~`,'ー-、,,_,'     ,':::::`、',
   _,..-‐ヽ  ヽ:: :: :: :ト‐-、._ `ヽィ  -‐i…i‐-´::::::::::::/::::i         ',~``''ー-、.,ィ'´~`,ー-、/.,`‐‐-、._
 ,ィ'´:: :: :: :: ::`ヽ \_/_~``ー-、:: :: ::,'  ,'::`´:::::::::::``‐-、_``''ー、 _,..-‐::::::::::::::::::::::::::::,'::::::::::/ /: ::/::::,'::::,::::::\
.,' :: :: :: :: :: :ゝ、/:: :: :: :: ::__/:: ~``''ー-/ ./:::::::::::::~``''ー、:::::::::::::ゝ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'::::::::::i,ィ'´:::::::/::::/::::/:::/::/',
',:: :: :: :: :: :: :,ィ'´:: :: :_,..-'' i、 :: :: :: :/i  i::::::::::::::::::::::::::::/:: :ゝ、::::_,..-ー、..,,_:::::::::::::::::::_ゝ、:::::/:::::`ヽi::::/:::/:::/::/:/
.ゝ、:: :: :: /,..-ー''"   ./', \__/  i  i\:::::::::::::::_,..-‐,:::::::::::::/     ~``''ーー''"´``''ー\___ノ~``''=ー-ィ'´
  ~``"´       /  i\   /i  i、 .\,ィ'´   _,./:::::::::::/
            ',    ゝ、` ´:: :::i  i\  _,..-ー''":::::::::::::/
            ,'      ヽ、_/ ̄i\`´:::::::_,..--、..,,_/
            ,'       i:: :: :: :: ::i i``''ー'´::::::/::::::::,i
           ,'     _,..- ',::\:/:i  i\::::::::::/:::::::::/
          ,'      ,'   ',:: :: :: :::i  i::::::::::::::i:::::::::/

「うああ!離せコラア!」




                       .li      li       ハイl
                       l l      l .l      /:;:ク7
                           -l. |-   fi .l |     r::::::::i:/7
.                     / | |  .`l l .l . |     .l:::::::::::::l
                    ,'、  l l   l l`l .|     〉リwW
                    l ヽ . `ヽ.」 .ム .」    /::::::ヽ./
                    l   .>‐` ‐、 oハ´    /_::::::/
                  .r-ィヾ≡.(   ,イ 〈 ノ    /___::::∨
.                 /三三≧、=-'' `¨´"゙ ゙゙/ム  /,、:::::::::∨
.                <三三三≧ニニミ末^=‐ダ彡' ヽ< ';::::://
               У三三三三三モニ三三≦ニニミ、´У/
              .,午‐''¨ ̄¨'ヽ、>- 、叫ボ、トぐ加イ_/
              V        ヽ   弋迚句ヤぐタ´
             / ,ィ^ヽ、_    .∧    Y句ヤぐタ
.             ∧´;;;;;;;;;;;;;;;;;`≧';;;;/    |戊句ヾ仏7
.             / /v'´`ー-、;;;;;;;;;;;/    ノー-≦ |直
.               /ロ/ロ7::::ム::7、`ー´   >;;寸句  ソメ
.          /女女_女/::::::::7_,,..ィ;;;;´;;;;;;;ィ ̄ ∨
..          ///// .〉イ .>、::/;;;;;;;;;;;;;;;;;>´.    l
.          /////  i::( 〈:ハ___;;;;ィ<´.       l
         ////∧WV::::::∨l ',           」


「任せた。
 ……なに、時間はそう掛からない。
 すぐ変えてやる……この街を、死人だけの地獄にな」


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みたいだな。
えらく断片的だが、あっちはあっちで世界の危機ってのは確かなようだ。
その上、当のWが本命を追うべきなのに時間稼ぎの相手をさせられてる。
……あのままじゃ、最終決戦の前に装置とやらが発動しちまうぜ。

「だからどうした?俺達には関係ない。
 おい映司!さっさと帰るぞ!
 メダルは回収した、もうこの街に用はない」


>>45


  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ

 (向こうの世界……確かに、俺達の世界とは関係ない世界かもしれない。
  けど……あの世界を、あのままにしていいのか……?)


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                        _,..-‐‐-、.
                      ,ィ'´   .',  ',:::::ヽ
                      ,'ヽ、:: :: :: ',  ',::::::::',   /,'
                      i \\:: :: ::',  ',::::::::i //
                       i:: :: \.\:: :i  i::::::://
                      ',:: :: :,ィ'\`ゝ-‐/.,ィ'
               __  _,..--、. ',:: :{   \-‐-/.ノ     _,..-,、..,,_
           _,ィ''"´_,.''"´__,..ー''  ',:: ゝ、__ノi  iゝィ´   ,ィ'´::::::,ィ'´  `:、
         __,ィ'_,..'"´/_,.-、._`''-、.,_,.ィヽ、:: :: :,'  ,'::,'\  ,ィ'::::::::::::,'    _,.、',
        ,ィ'´ /:: :: :: :: ,'‐-、._ \、ノ ,':::| .`:、__,'___,'ノ:::::~`,'ー-、,,_,'     ,':::::`、',
   _,..-‐ヽ  ヽ:: :: :: :ト‐-、._ `ヽィ  -‐i…i‐-´::::::::::::/::::i         ',~``''ー-、.,ィ'´~`,ー-、/.,`‐‐-、._
 ,ィ'´:: :: :: :: ::`ヽ \_/_~``ー-、:: :: ::,'  ,'::`´:::::::::::``‐-、_``''ー、 _,..-‐::::::::::::::::::::::::::::,'::::::::::/ /: ::/::::,'::::,::::::\
.,' :: :: :: :: :: :ゝ、/:: :: :: :: ::__/:: ~``''ー-/ ./:::::::::::::~``''ー、:::::::::::::ゝ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'::::::::::i,ィ'´:::::::/::::/::::/:::/::/',
',:: :: :: :: :: :: :,ィ'´:: :: :_,..-'' i、 :: :: :: :/i  i::::::::::::::::::::::::::::/:: :ゝ、::::_,..-ー、..,,_:::::::::::::::::::_ゝ、:::::/:::::`ヽi::::/:::/:::/::/:/
.ゝ、:: :: :: /,..-ー''"   ./', \__/  i  i\:::::::::::::::_,..-‐,:::::::::::::/     ~``''ーー''"´``''ー\___ノ~``''=ー-ィ'´
  ~``"´       /  i\   /i  i、 .\,ィ'´   _,./:::::::::::/
            ',    ゝ、` ´:: :::i  i\  _,..-ー''":::::::::::::/
            ,'      ヽ、_/ ̄i\`´:::::::_,..--、..,,_/
            ,'       i:: :: :: :: ::i i``''ー'´::::::/::::::::,i
           ,'     _,..- ',::\:/:i  i\::::::::::/:::::::::/
          ,'      ,'   ',:: :: :: :::i  i::::::::::::::i:::::::::/


「畜生待ちやがれ!」
『急ごう翔太郎、このままだと風都の人間は全滅だ』



            ,ィマ                  、   ヽ:、
           ,ィセテ'      ,ィ!            iヘ    'ミ\
          /:戈'       /:ッ'                |∧      V_丶
         /心ッ'     ,ハV              i=ミ:,      ':,三ヽ
        /三W     ;三,'              |三ハ       V三,\
       ∧三=|      i三{      ,--――‐-、   Y={       ',三=-':.
      ,:三ニ=ヨ      |三|     /::::::::::::::,、:::::::ヽ   !三|      }三三ニ:,
      ,'三ニ三;!      !三!   ,'_:::::::::/,ヘ\: :,-';  |三|      |三三三',
      !二三三|       |三}   {__,二=≦:::≧=ニ-!  |ー=|      !_三≧=-}
      |-=≦三ヘ、    !=-!   |=-:,__,-‐'`ー-、_,-'{  |三_!     |三ニ三ス_|
      i;ス三ニ三∧     |彡{   |メー-=-‐'´`ー-=ァ':! iミ=ヨ     i=ニ三=ミヨ
        !三三三=∧   :{少ヘ、,-{三'=ー、::::::::::,ィ'='ヲー}三=!、   ∧三ー=ニヲ
      i三三=三';∧ /:|三ヲ':{ー-',:::::::::::\/::::::i'ーf'´!三ヲ `'ー--,ヘ二三二/
        ',三シヒ三三,'´  /ー-' `ヽ :ヽ、____,.:-:‐'  |:,ヘ=-オ     ゞ、-=/
       Y三=ァ'¨   ':,     ノ              i:.   :|         `V_
       {_ /        ヽ、:/,-‐、,-‐――‐-、 ,-}、___,ノ         ';_}
        ゞ'           /: / ,-‐―‐--、:.ヽ: : ヽ、          y'
      /{           ヽ;' /: :,:'´ ̄`ヽ :ヽ :',: :ノ            ,'\
     ,:'´ ,:':.ヽ、          ! |: : i      :!: :| |¨          _,:ィ'ヽ、':,
      i  ;: : : :_,>――---、__,-'i :';: :.':,    ノ: :;' i!-r---―――'¨   |: : ::} ::i
     `ー-‐'¨ |          冫、メ: ` ̄´: _メ.:,:イ  ':,           |'ー-‐'´
          |          /  |≧、` ̄´,ィ≦_=!   ; .           |
          |         ;':ー=|三` ̄ ̄´三三|_=-‐':,           |

「アナタの相手は私よ!愛し合いましょう!」

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……やれやれだな。
こういう時は、欲望に素直に従うもんだぜ。


「士、一体何を?」

こうするのさ。


891 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:33:23
>>890
>>20 来訪者(ディケイド)と来訪者(オーズ)が交差する時、『W』へと繋ぐ物語が始まる


                  ,_,_ f'., _, _
               f',_,///∧∨/∧
                  ',liy.:///f!∧.{{//`y-,
               〈〈〈i〈lilil',lil∧{/l: : :l/:l
                 ∨il',:;ilil:.:li::∧;;レ'/::::!
                lーl!.、:il.:..li,.ィ´::`'.:::::l      
                '.::::::::',.il::i::::::::::::::}::r'        
                 `ニ:'li:..li:`:tーt ':::l
           _         '..li:.li.::..li:'y_彡T-vー,
          r'ヾ`ヽ,ィ:‐=‐r'::^{`===,ィ',,/_ ∧   ,__
           \ヾ、:\/li::::::::::::::::rー,.:,'::',...:´,. :´_...`-'"__,:..\
           /: ..ヾ:,ィ´:::::::ヾ.、::/ j:::l /r.ー,二 -ー::::,..-ーヾ.、:\
          く==:::::/::::::::::::::::,...-'__j:::L-l!:,/::-―'' "_ _"´`"' 、ヽ{
        .,.:´,::::,rー./::::::::,  '´.:´:_,,,::::,rーl!yー''"´: : : : :`"ヽ、 >'
     ,...-::ー'、::./ : : :.l::, ' .:´:, '_,.イ .l:::! l: :l!::..、: : : : : : : : : : : y´
  ,..::::::,.r=-、r―,ュ___:./,..::: ' ,.ィ'、::::::l .l:::! l: :.ヾ::::`..、: : : : : : : :/
,.:'/::,:':::::::,:' ,/::,::::::'::´:==ー.,:l::l::ヾ、:l .l::.! l: : : :`,-ー::`:.,: : : : :l
∨:::::;:::::::::{ !::r:::,.ニニ7、ヾヾ',=´;l:::::::}::゙t .、_.L: : : :l ヽ,::::::.ー-=,イ
. ∨::l:'、::::_', .'、::'.::',、,ィ'='ヽ,´::::l::l^:ヾ、:/:{: : : : : :./´l  ',:::l´: : :.`i
  ' _l::, .ィ' `ー-.'._', _r r,ーユ,ー’ヽ::::::}:!::}: : : : :./  }  l:::l: : : : :.!
          ,' 。ト-:.,。 l '._,」''L_`/::/: : : : :.!,_,-イ、 l:::::`:¨::´,_
          lo{ l{}l }o } l__,r-,_.ヽ/r---、-}{;;l`:::''ー--==ニニ,_>   <ATTACK-RIDE...“GATE”!>
          '.:。'、_ノ。ノ l!-,_p_r' .}l:.l:::l∨'. l {:::::::::::::::::::::::::::::ィ'
           ',7、:l_ ,'_ノ:、二二/--!::l .∨'l l`"''tー---r:-ノ


行ってやれ、映司。
少しの間だけだが、向こうの世界に繋がる次元の橋を繋げておいた。
とはいえ、元々不安定なものを無理矢理繋げただけの代物だ。
もしかしたら、向こうに行ったお前にちょっとばかり影響が出るかもしれないがな。


「おい貴様余計なことをするn」
「まーまーまーまー、ココは抑えて、抑えて」
「おいコラ!放せ何しやがる!!」



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ

「士さん……」



――――手が届くのに。
手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ

「!」


それが嫌だから手を伸ばす。
例え、それが困難だったとしても。だからこそ必ず、自分も誰も後悔しない為に。
助けたい人が、助かる人がいるのなら、必ず……そう言ったのは他でもないお前だぜ。 

それにな、俺もさっきの借りを返しちゃいない。
ライダーは助け合いなんだろ? なら、お前を助けるのも今の俺の役割だ。
3分程度が限界だが行き帰りの道は確保しといてやる。その間に、自分のやるべき事をやって戻って来い。



  \  \ /: : ::| |: : : :\ / /|
    \  ヽ_ : : : /|ハ: : : ::r'  /  j
  \_  丶=、\イヽ7ヽ:/ .イ´  /!
   、=、ゝr─、\∨ | ∨/≠⌒','_zイ
    ',、_j'::,':::,:::`丶、 i!/':::,::'::::':::::レ'7
    ',: :i!::':,::'::,::'::,ヽ ! !::,::'::::,::':::'::!: :7
    v八:::'::,:::'::,:.イ | !、::::,:'::::,':: 八イ
     ∨ ゝァ7':j^t! | リ{ゝ-、/:、./
     ∨^`ノ:| f  |  ハ::ゝ=ヘV
      //、::::::! |  |  | |:::::::ヘV
      ゝ'、:::、:! |、..j!、...j !/::/
       〈:>:`ー―‐'=イ::::::|
     /¨ー: :: : ::rイ´Y!::─:ゝ

「…そうだ。俺は…!
 ありがとう、士さん!俺、すぐ戻ってきますから―――」


ああ、待ってるぜ。
映司、いや――――『仮面ライダー・オーズ』。

「おいコラ馬鹿なに余計な真似してやg」
「まーま−まーちょっとだけ、ちょっとだけだから!」
「放せつってるだろこの赤ウヴァ!クワガタ!この虫頭!」


「おい! まったく余計なことをしてくれたなあ、この破壊者が!
 あいつが戻らなかったらどう責任を取るつもりだ、あぁ!?」



余計だって?
生憎だが、俺は何一つ余計なことはしちゃいない。


「何だと?」


892 名前:門矢士/仮面ライダーディケイド(他) ◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:35:33
>>891
>>513 そして『OOO』と『W』の世界は交差し、物語は静かに始まる――――

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「アナタの相手はワタシよ!」
「ったく、調子に乗って……」




 
             _.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
           ,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
.        ,ィ升ヲナ'´,,          ,,゙゙<弖心、
.        ;夕フア / /   _,,,,,,, ヽ、 \\ホi心.
       んfiУ//iヽ /≠ ,,/ .//,ヽヽ ▽ij∧
       从j'Y / // j i.ヽヽ/7  i  .//くヽ ヽ ∨iハ
.       斤W / ./ ./∧ 、ji ̄   ̄ii_,/∧、ヽ ヽ.kい
     |友カ j ii i.i .i i`i .i    i .i''i i .i i j i .i.}ソ川
.       い叭 i ヾ .ヾ .ヾ ヾ、   // // j/ /i  仄ガ
.     Wi从ヽヾ ヾ、ヾv /,ii ,iiヽD/.// //./j从ノリ.
.      ∀t△ヽヾ ヾ'´,‐'// jヽ'‐、''/ / . /∧fリ/
       ゙マじへヽ ヽ'/  // ヾ、 ヽ''.i',,'''/リiУ
        \夊id゙、_\// ...ヽi/  .イ!刋/
         `マ才i「≧ェ,,≧≦,,,っ夭テ少'゚
           `゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
                    ̄ ̄




「何だこれ?」

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元々あいつの心は決まっていた。
大切なものを失って、それでも後悔しないためにライダーになる道を選んだ。
やるべき事、まだ自分でも気付かない『やりたい事』の為にな。
俺が関わるまでもなく、あいつの物語は最初からブレてなんかいなかった。





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            ,ィマ                  、   ヽ:、
           ,ィセテ'      ,ィ!            iヘ    'ミ\
          /:戈'       /:ッ'                |∧      V_丶
         /心ッ'     ,ハV              i=ミ:,      ':,三ヽ
        /三W     ;三,'              |三ハ       V三,\
       ∧三=|      i三{      ,--――‐-、   Y={       ',三=-':.
      ,:三ニ=ヨ      |三|     /::::::::::::::,、:::::::ヽ   !三|      }三三ニ:,
      ,'三ニ三;!      !三!   ,'_:::::::::/,ヘ\: :,-';  |三|      |三三三',
      !二三三|       |三}   {__,二=≦:::≧=ニ-!  |ー=|      !_三≧=-}
      |-=≦三ヘ、    !=-!   |=-:,__,-‐'`ー-、_,-'{  |三_!     |三ニ三ス_|
      i;ス三ニ三∧     |彡{   |メー-=-‐'´`ー-=ァ':! iミ=ヨ     i=ニ三=ミヨ
        !三三三=∧   :{少ヘ、,-{三'=ー、::::::::::,ィ'='ヲー}三=!、   ∧三ー=ニヲ
      i三三=三';∧ /:|三ヲ':{ー-',:::::::::::\/::::::i'ーf'´!三ヲ `'ー--,ヘ二三二/
        ',三シヒ三三,'´  /ー-' `ヽ :ヽ、____,.:-:‐'  |:,ヘ=-オ     ゞ、-=/
       Y三=ァ'¨   ':,     ノ              i:.   :|         `V_
       {_ /        ヽ、:/,-‐、,-‐――‐-、 ,-}、___,ノ         ';_}
        ゞ'           /: / ,-‐―‐--、:.ヽ: : ヽ、          y'
      /{           ヽ;' /: :,:'´ ̄`ヽ :ヽ :',: :ノ            ,'\
     ,:'´ ,:':.ヽ、          ! |: : i      :!: :| |¨          _,:ィ'ヽ、':,
      i  ;: : : :_,>――---、__,-'i :';: :.':,    ノ: :;' i!-r---―――'¨   |: : ::} ::i
     `ー-‐'¨ |          冫、メ: ` ̄´: _メ.:,:イ  ':,           |'ー-‐'´
          |          /  |≧、` ̄´,ィ≦_=!   ; .           |
          |         ;':ー=|三` ̄ ̄´三三|_=-‐':,           |



「アナタは何者!?」


     ,、
   ,:'ヽi;;t
  ,'',;;;;;;;_,ゝ、
   ヽ、__ゝ‐'
   `‐--.ィ'   f\,..-‐-,ィ'´i
    }   ',   iヽ ,ヽ/ヽ/,.、i
    ',ニ=彡ノ‐- 、i( ヽ, ィ' }/
    ゝ-‐'\`ヽ;',ヘ`ーi´ `i‐'i
     ', ;;;;;;;;;;>、} ゝイi___∧/,ィ'⌒ヽ、
      ∨;;;;;;;;;;;`i iゝ,ィ'´タ``ヽゝ‐--ヽ,   _
       ヽ;;;;;;;;;;;i i_//``'ーカ/ヘ`ー--'ー-,// ̄/ニ==-、
        i;;;;;;;;;;;ゝ |彡', 虎 ミミ.i;;;;;;;ヽ;;;__l、__ { {_,ィ''"´
        ∨;;;;;;`i i彡ゝ‐-/ミ/  ̄ ̄     ̄ヽノ
        ∨_>ヘ<バ}ッ゙{タ/
          i;;;;;;;;;;;.ゝ┬‐‐ィ'ヽ、
       ,ィ∧∨;;;;;ゝイi;;;;i i`,‐-',
       {ゝ } }__ゝ‐---<ゝ‐'
       ゝ、/ /_i |、〇Οο/ 、_
      /`ーィ';;//;;`ー‐--ィ'ー、__``  、
     /;;;;;;;;;;_,.ゝゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,f(   `丶、
   /,..-ー',..''"´,..-ー ー-、_;;;;;;;;`ゝ--ィヽ .\
  ./'´  ヽ;;;;,.> '´          ``''ー、_;;;;(  ∧
./;ゝ、 /,./                 ヽ;;;;;`:、 }

(そういえば、俺の名前……そうだ、確か)

「―――オーズ。仮面ライダー、オーズ」

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だから、多分こいつも必然だ。
この学園都市で俺と会わなくても、或いは自分の意思で同じ事を選んでいた。
そして、あいつの物語はこれからも紡がれていく。






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        /三W     ;三,'              |三ハ       V三,\
       ∧三=|      i三{      ,--――‐-、   Y={       ',三=-':.
      ,:三ニ=ヨ      |三|     /::::::::::::::,、:::::::ヽ   !三|      }三三ニ:,
      ,'三ニ三;!      !三!   ,'_:::::::::/,ヘ\: :,-';  |三|      |三三三',
      !二三三|       |三}   {__,二=≦:::≧=ニ-!  |ー=|      !_三≧=-}
      |-=≦三ヘ、    !=-!   |=-:,__,-‐'`ー-、_,-'{  |三_!     |三ニ三ス_|
      i;ス三ニ三∧     |彡{   |メー-=-‐'´`ー-=ァ':! iミ=ヨ     i=ニ三=ミヨ
        !三三三=∧   :{少ヘ、,-{三'=ー、::::::::::,ィ'='ヲー}三=!、   ∧三ー=ニヲ
      i三三=三';∧ /:|三ヲ':{ー-',:::::::::::\/::::::i'ーf'´!三ヲ `'ー--,ヘ二三二/
        ',三シヒ三三,'´  /ー-' `ヽ :ヽ、____,.:-:‐'  |:,ヘ=-オ     ゞ、-=/
       Y三=ァ'¨   ':,     ノ              i:.   :|         `V_
       {_ /        ヽ、:/,-‐、,-‐――‐-、 ,-}、___,ノ         ';_}
        ゞ'           /: / ,-‐―‐--、:.ヽ: : ヽ、          y'
      /{           ヽ;' /: :,:'´ ̄`ヽ :ヽ :',: :ノ            ,'\
     ,:'´ ,:':.ヽ、          ! |: : i      :!: :| |¨          _,:ィ'ヽ、':,
      i  ;: : : :_,>――---、__,-'i :';: :.':,    ノ: :;' i!-r---―――'¨   |: : ::} ::i
     `ー-‐'¨ |          冫、メ: ` ̄´: _メ.:,:イ  ':,           |'ー-‐'´
          |          /  |≧、` ̄´,ィ≦_=!   ; .           |
          |         ;':ー=|三` ̄ ̄´三三|_=-‐':,           |


「イケメンで強い!嫌いじゃないわ!」


タカ!カマキリ!バッタ!

「あら切れちゃった!?」

 
                                               /(_)ヘ
                                              <,.イ::::::)::ハヽ
                       「 、\─- 、   __                {:::::〈:////_
                        ト 、\\:::::}ト、/ .|                  /乂:::::::ソ \\
                        廴 /`: . `〈 〉/∠|                /     ̄ハ 二ニV∧
                           {::::::|: : : : :ヽ〃: : }!           /  .く\ /  V∧  V∧
                         l::::::ゝ : : :ノ八: :/    __      {   <ヽ \〉  .V∧二V∧
                        l:://:/   /.7   / ─=ミ 、   ∧   \\〉    V∧  V∧
                        ゝイ::::〈 _/イ′  ./ /::::::::::::::::><::::∨ <\\〉    V∧二V∧
                      ∠二Y::::::::::::// ー─ゝ==<:::::::::::::::::::::\ \\〉    V∧  V∧
               . ニニニr<:::::>"´二二二ヽ::://::{::::::::::::::::::::::::::::::::> ´\ \〉      V∧二V∧
             / /::::::::::::::::ト.、 //⌒ヽ. //::rイ イ::::::!:::::::::::::::::::::> ´      ヽ/       .V∧  V∧
               |./:::::::::::::/|:::::/ ノ::、ヽ:)::}〔フ:〈 〈ヽ ∨::|::::::::::> ´                V∧  V∧
             l!:::::::::/:::::/.{´::r-、∨ノ、ハ::::} }イ ',:::∨/                      V∧  V/|
             乂/:::::/ / / / ( } { /::/ /::{ニ .|:::::|                          V∧  V:!
.             /::::::::::/ / / /、 /─‐ヘ/::::{_/::::::!                      V∧  ',!
.            /:::::::/ / / /、/,.イマニ>ア7:::/〉\::::|                       l//! /′
             /:::::::/ / / /∨::/\><ム〈レ イ./::::::::∨                      |// //
.            {:::/ / / /   V:::::/ >ー──< ヽ:::::/ _                       辷/
.           ∠ ∠ / /     ∨| イ::::::::::::::::::::::::| |:::::|「Y⌒ヽ
              / /     /|三|',:∨ ̄` <ニ=─イヘ: 乂_ノ
.           / /       |::|三「l:::{ (__) r=ミ ` <ニ」/::',
        / /       |::|三l !:::> . ゝイ .(__) }:::::::::::∧
        / /            ',:|三|」:::::::{ {::::::: > ._ノ辷ニヽ::∧

おーい、行くなら今のうちだよ!」



      \\      ___    //
        \\  /|´ | |  |: : `:.//  
         丶 、....| .| |  |: :// \            ,ィ=、
          /\\ヽ|_∧__j /─、: : ヽ.          /: : ノ
          |_/´\\/\_jイ:. :: ::: :ヽ.:: :',         /: : :/
          |.]: :. : \| Y´ {.: ::'´ `:..:}: : :l        ,イ: :,ヘ___
          |r|::´ `:.:! .|  |: : ゝ...:': :ノ\j       h/!: : : : ヽ._
          t!ゝ.___..::r!.:|  |ゝ、..:::_イ: : : ,!      { ̄{{ ̄{{: : : ̄ヽ_!
           ∨|`ー' .| |  |: : : : : \/!:/     _≧───}}ヽ: : ))
           ゝ、/ ,| |  |\__ : : : : /     ゝ=、: :ji: : : : /: :/:j
             \/.! !  !\:: : :: :.く  ,...--===≧、_: : : : :ノ:h
                 ト、_j |_j: : : : : / ̄f´: : : : ====|ゝ_____八
            __,イ\/| |イ´ ̄: /、 `ー'´ ,..===]`ー―'  イ
       _,..==≠! y//==∠: : : : : :!  `ヽ.__/   /───'': : :|
   /´≧─7=、_/: : : : : : : : : : :}: :W \   _,.=--''イヽ|: : : : : : : : |
  / /    / ,イ: : : : : : : : : : : : /: : /: : : : : ̄: : : : : : /: :/: : : : : : : : ,!
 {  /   __j/\: : : : : : : : :: _,../=7!: : : : : /: : : : : : :./: :,': : : : : : : : :ノ
 | ∧ _,.-'゜ Wヽ\: :_,.-='⌒))ユV::|: : : : : :!、: : : : :: ::|: :/: : : : : : : :/
 |/ ∨´¨__,,| |_ー) ´_=ゝ==ノ---': :、: : : : :ミヽ.: : : ::八/: : :: : : : : /
 ト、  _,/! { {::\_,:'>-.:イ:/: : /: : : \: ::Eミ三≧_: : \\_: :_ノ
  | \イ  ゝ、!!: : : : : : : :_,.=': : /: : :: : : : `ー‐===-'`ー‐厂
  \   /7=Y|\_,.: : : : : : ,:'=、`ヽ.: : : : : : : : : : : : : : : |
   ヽ=' /| .!|: : :\_,.=-::/: : : \: : : : : : : : : : : : : : : : !
    |   .! |.!: : : : : : : :/: : : : : : `ー―---: : : : : : : /
    |   .|__i |: : : : : : :/!: : : : : : : : : : : : : : :  ̄ヽ.:/
    ト、  //! | ]\__:/='!`ー‐-: : : : : : : : : : : : :イ'
    | Υ  | | |: : : : : : /: : : : : : :`ー‐- : : : : : /


「誰だか分かんねぇけど、助かったぜ!」


「いいっていいって、だって」



                                       ,=、  ____/ヽ
                                      f  \'::丶V / }
                                      E、r‐-、´ !r':´`}!
                                       V{: : : :ノ lゝ_::ノl
                                       V`¨/|!´`l|\j
                                        ∨/j__>ニニニ、─-、
                             、 、 \_r=fウ--<|>イ /-≦三三、__ノ─≧、
                             \ゝ= ゝ_jf^Y〃〃/´二フ(::::::ヽ、jリ=zz',`丶、j  _
                               、_r─‐‐レ''//=':ゝ'´: : : : : \::::::}: :、X、j}!: : /≧、 ヽ>=__
_______________________|___ゝゝ___rラ≠イゝ='、、:ゝ彡'^}ニニニ、/\j==、ゝニ===-
        __________        ─────────彡': : : : :丶、 (_ノ´ヽ::lr=\ヽ}===二二二
 ̄ ̄ ̄ ̄.ィ≦==============,ィ≦==≧、====≦ニニ≧、、: : : : : : : : : : : : : ___ノ=ァ丶、===ァゝ/_/: :ヽj/´
: : : ://Xイ二二二X≧、: : : ://---'ゝr、=丶: ,','==}、=、ミ、ヽ、_≠===─ ̄二ニニニニ彡'/ 丶j{\ /`7ァ/
: : ////,...----ァイr、_) 、∨〃ゝ)へヲ〕ゝ、ミヽv{ f! j{j}\l }}_≠=== ̄ ̄: : : : _ニ/-、:\ゝjフ¨´__》
: ,' ,' ,'=-、//ニァ=く{`丶C', ',' l==くレへヽ ̄}リ ll、、 | }ヽ|八、リ,'!: : : : : : : :>≠....--─'   \j|: ::|\__/
二|. |/ ̄ゝ=='´    r`_)-'}! l,',く=ゝ彡へノテノ|,','ゝ、、ji!i!f≧ノノ─≠ ̄≦二ニ======----//: :、 ゝ\
___i | ̄ ̄フィゝ===ノゝニニ',' ,': :、、ff^lL=彡'-ノX: : :≧==彡'  > イ  ≧======≦≫─ ': : : : : :、 \\
_', ',/  ノゝニニニラノ ./ /: : : :≧=====彡'>イ     イ  ≧≠Zニ|: :|  ,': : : : : : : : : : : : : :く く: : :、
: : : :ゝ、ゝくニ二二二彡'ノ ∠三ニ=≠        イ   ≧≠      {=--、 丶: : : : : : : : : : : : : :ヽ、\: : .、
: : : : :Xミ≧ニニニニ彡'≦     ' ,  '    ≧≠          .,': : : : 7 l: :: : : : : : : : : : : : : : : :、 \: : 、
: : : : ≠``≫≠ ̄    ',     '  ≧≠                ,': : : : / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、 丶: :、
≠   ,    ' ,     '    ,≧≠¨                  {: : : : , ,': : : : : : : r、: : : : : : : : : : : : :、 丶:.、
,     ',    '    ,≧≠¨                       |: : : :,' ,: : : : : : : ::| \: : : : : : : : : : : : ゝ_¨`、
,         ,≧≠¨                              |: :__,' ,': : : : : : : : l  \: : : : : : : : : : : : : : :',  、
'     ,≧≠¨                                  |:| --': : : : : : : : :,'    \: : : : : : : : : : : : _', 、
  ≧≠¨                                     | /: : : : : : : : : : ,'      \: : : : : : : : : :l    丶


「――ライダーは助け合いでしょ!」


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これまでも、そしてここから先も。
――――すべては元から、あいつとお前達の物語だ。



















……しかし、あいつ思ったより性格とかに影響が出てるな。
まあ戻ってきたら治るだろ。

「え、マジで影響あるのに行かせたの?」

 
【ディケーイ!やはり貴様は破壊者だ!】

893 名前:◆JwvDDeCADE :2011/01/17(月) 01:46:03

 
 
 ―――まあ、そんなこんなでメダルを使う仮面ライダーは
 他の世界との物語を紡ぎながら帰っていった。
 
 あの二人の未来がどうなるか、交錯した二つの世界は再び交わるのか。
 そこから先はあいつ等の物語だ。
 
 とりあえずは、奴等を撮った写真がまともに撮れてる事を望む。
 この前の街角美人はまた心霊写真だったからな。
 
 
                 〜門矢士 光写真館にて〜
 
 
 【次回へ続く】

894 名前:名無し客:2011/01/18(火) 21:57:21
続きは映画でという現実を破壊できないディケイドの限界等たかが知れている

895 名前:名無し客:2011/01/18(火) 21:59:23
昨今の特撮板議論でダグバ最強怪人説が有力になった訳だが、ディケイドならどう倒すよ

896 名前:名無し客:2011/01/18(火) 22:56:31
その議論の信憑性からまず証明してくれ

897 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/20(木) 02:51:55

随分空けちまったな。……悪りィがもォ少し時間がかかる。
まァ要は今から書くって事なンだが。
……あー、とりあえず、ヒマな奴はコーヒーでも飲んで待ってろ。あと眠い奴は寝てろ。


……さて、その前に、だ。


>>860


                         ___
                     ,.-―‐´-二二三ミ`ヽ
                   _,.イ > ァ――_>―=ミ、__`ヽ、
                  // /,. -――>―=ニ二ヽヽ\
              、___/ //  ///,. -ァ――‐- \`ヽ、
            、__`フ__//  ///ヽ. / _,.ィ仁二/ >,ハ
            _>'____二ニ≠/,.イ / ∠_>――// / ,ハ
           `Z二/チV / //// /∠/ X、 、_>__ / //ノ、
            ,〃/ j小{////,.イNr≠≪>、―∠二/,.イヽ | }
        ヽ==刋/ / //イ /// 乂i! O  ヾ斗彡 '//}N | !/ 
          〃7/ //イ,.イ{         \ _,〃´_フ / // .//!
          /  レ'イ{ /レ'ヌ、           `ー≠≦、彡' // |
            匕レ'´レ' / 〉   卞-、._    _ j fゥ ̄>イ/ ,.イ!
         _,.. -‐「∧ハ彳/ ∧    V^ー 、`ヽ イ  ヽ、`メイ彡' ,〃
       /  、___乂 /イ/  ヽ.   ヽ:::::::::\ ヽ    、_`>//
      / //  ̄ // /^V    ヽ   \::::::< } `ー/,.彳 ´
      ( /二ヽ ̄ ̄`ニ=≧ _  \   `ー<´ _,. イイ{ !        
    //{ {ミ:::::}}  、___ ̄ ̄ ̄>‐'  ̄ヽ-=≦三≧ミ、        
        八弋_:ソ /\_____二二/   _,.  |´_ ̄    ヽ        
_,. -‐ ' ´ /`X /○/ナニニ==/   /, -‐┴-、`ヽ    ∧
       // \_'/ \     X_ ノ 》'       }ヽ     ∧
         _,. -‐`ヽ   〉 _,. ヘ. \=/   〃 ' ´ ヽ_ヽ.    |
ー//-///  ∠ >‐'´ └‐,┐=|   /   ,. '´  Yi   |
   ///   //      / |  ヽ_,イ   /  、,. イ !   /
  ///   //         ,.ヘ     !__,.イ、_ / ./ /  /



(射殺)

……木原くンをツブした頃に決めた俺のルールでなァ。
あのガキに危害加えよォって奴は誰だろうと例外なくブチ殺す事にしてンだ。
地獄巡りの片道切符だぜ。存分に楽しんで来いよォ。



898 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/20(木) 03:11:40

>>858

……何だったろォな。
決まりきった下らねェ実験が終わって。
一度も負けた事の無い俺が負けて。
なンか知らねェがちっこいのが転がり込んで。
色々あり過ぎてまとまらねェ。

ただ判ったのは。自分は今まで、歯車がズレたまま生きてたって事くらいだ。
思考も感覚も価値観も全部。あのグーパン一発で全部変わっちまった。
他にも色々と(気に食わねェとか)あるが、ま、今はそのくらいだろ。

その後の転進は俺自身の意志でやったからな。
暗部に戻ってきたのも学園都市にケンカ売ったのも俺が選んだ事だ。
少なくとも、ソコだけはアイツと関係ねェし、押し付ける気もねェよ。


>>859

……木原じゃなかったら素直に賞賛してコーヒーの一本くらいは奢ったンだがなァ。
あとあの野郎は下衆じゃねェよ。そこらのチンピラとはワケが違うガチの殺し屋だ。
加減も妥協も躊躇もしねェって点では暗部の中でもトップクラスにヤバい手合いだ。
にわか特殊部隊のカカシどもより、アイツ一人の方がよっぽどてこずったンでな。
慢心をツブす為にも、敵の過小評価はしねェよ。

……ただ、アレは拳法の心得があるなら真似出来なくもないらしいがな。
要は寸止め空手みてェな要領で俺の領域に干渉するって事だからよ。
流石に、二人も三人もあンな馬鹿げた真似出来る奴がいるとは考えたくねェが。


>>862

……ジャージ。

「……ジャージ、ってミサカはミサカは呆れたように呟いてみるなう」

「ちょっ!? なんでそんな目で見つめてくるの!? なんか凄く痛いじゃん!
い、いいじゃんほらいつも同じ格好だと飽きるし着回し出来ないし普通じゃんよ!?」

「普通の服を揃えるって発想はないのかなぁ、ってミサカはミサカは常識のズレに困惑してみる」

……つーかアレだ、アレ。
人間、楽をすると際限無く転落するぜヨミカワ。
女は捨てると二度と拾えない系の話があるしな。

「うおおおおおお何か駄目人間認定されたのかぁぁぁぁぁ!? マジ凹むから止めて欲しいじゃん!」



899 名前:射命丸文 ◆KRKLWCroWU :2011/01/20(木) 20:09:25

今晩は!
毎度おなじみ文々。新聞の射命丸です!


何の用かって?
もちろん此方の皆様に取材に参った次第です!

さて、この場所もまもなく此方も900を数えるわけですが……



             //\
         ,. -/\/______.'r 、  この場に立ち会った今のお気持ちをひとつ!
       /:::::::::\/__ M __」::::ヽ、
       ,':::::::;:::::::::::i:::::::T:::::::::::::::::::ゝ      ,. -─-、
      ,'::::::;':::/::::::/::::::ハ::::!::::!::i:::::',      /::::::::::::::::::',
      |::::/:::::i::イ-、ノ!ノ レニ、ハ:::!::ハ!     ト、::::::::::::::::::!
      |::::レヘハ ォ'-=!、  'ト,リ ハ::!イ!      ゝ'ー-=ニン´
      !::::::!::!ハ .!、_,リ   ` "!::|:|:ハ     /`'ー,r'"´
      ノハ::::!::::ハ、"  ,.-┐ ,.イハ:!;;;;!,.--,.-,/ヽ/
     _,.!'-、!::!:::!::>.、、,,_,..イ-7/ /!  しゝ_/!
オメデトー >〉゜::)、レV,.ィ'7ヽ/  !/ ヽ !_ ヽ〈ヽ、_,.ノ
      `ヽ;::!:: / !/  ハ   !   ` 7-‐''"´)
        ヽ〈   i V ム ヽ_!   /   (
  ∧      '〉''7   |:    /      )
 / !ヘ     / /   |:   〈      /
ヘ!   `ヽ/ /━  /|   ━ゝ、    〈
! ヽ    Y) 〉、  /:::::ヽ   /::::ヽ、  \


900 名前:名無し客:2011/01/20(木) 21:16:23
レベルシフト実験におけるミサカとのバトルを他人に見られたら、
その他人はアクセラさんが消してたんですか。

901 名前:名無し客:2011/01/20(木) 21:28:17
ロシアで目覚めた天使パワーを、八つ当たりではなく冷静に使えば
今度こそ上条さんとその右手に勝てるかも知れないぜい?

902 名前:名無し客:2011/01/21(金) 10:31:32
未だにスキルアウトとかに付け狙われてたりすんの?

903 名前:名無し客:2011/01/23(日) 22:55:34
いろんなガラクタのベクトルを操作して人型に固めて、
エリスみたいなの作って戦わせるってのは出来そうな感じですか。

904 名前:名無し客:2011/01/24(月) 00:13:56
>>898 一方通行氏
>……ただ、アレは拳法の心得があるなら真似出来なくもないらしいがな。

っても、真似した人は一発当てた結果、腕一本お釈迦でしたっけ?
つまり、拳法の心得がある人間でも
2発で一方通行氏を倒せないと、逆に無力化(生死問わず)されてしまうし、
一方通行氏も、サンドバックや木石じゃないから、黙って攻撃を受けるか訳ないしなぁ、っと。
執念で習得した技術で倒すのっても浪漫ではあるが、やっぱ、搦め手の方で考えた方がいいかなぁ
閉鎖空間に誘い込んでチャフグレネード使って代替演算を無力化とかナパーム弾(※)使って無力化とか
あー、只の対超能力者を想定した思考実験で、実践する気はさらさら無いんで、気にせんでください。

※爆心地から離れていても窒息死による死人が起きるくらい激しい燃焼が起きる。

905 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/24(月) 23:01:52

>>900

ンなワケねーだろ常識的に考えて……見られるたびに消してたらバレるっつの。
日本ほど戸籍がガッチリ組まれてる国なンざねェンだぞ? 誰か居なくなればすぐバレる。
それが学園都市で行方不明者多発、なンてニュースにでもなってみろ。
学園都市が消えるか、こっちが関係者を皆殺しにして揉み消すしか無くなるだろォがよ。

……だからこそ気ィ遣って人目の無い、人気の無い場所や時間帯ばっかり狙って実験してたンだよ。
三位が乱入したのは本気で偶然だ、偶然。あの幻想殺しの野郎も偶然だ。
それまでは一度も乱入なンて愉快なイベントは無かったぜ。途中までは実験室の中だったしな。
だから、ま、簡潔に答えるなら『そンな事は無かった』だぜ。

……ついでに言うと、だ。
俺が余計な他人まで殺すとプランに影響が出るらしいから基本的に殺害は厳禁らしい。
妙な話だよなァ、大量生産のモルモットは殺してオッケーだっつーのによ。
俺が言うのもアレだがよォ、ココの研究者は頭のネジが飛んでるぜ。


>>901

戦う理由がねェよ。

……思い出すと今でもイラつくけどなァ、リベンジとか考えてねェっつの。
する必要が無いってのもあるが、そもそもアレだ。
互いに色々としがらみが多すぎる。
……妹達も、三位も、ンでもって打ち止めもそォだ。他にも色々あるかもな。
とにかくアイツらを護るって決めた以上、一応は俺もあの野郎と似たよォな立場だ。
わざわざ利害の一致してる相手と潰し合いするバカは居ねェよ。

まァ、正直に言えば異能に頼って戦ってる内は勝てる気がしないが。
あの右手が超能力とかを問答無用でツブす以上、純粋に人間としてのスペックが試される。
残念な事に、今の俺にはソイツがまだ足りねェのよ。前よかマシにはなったがな。


>>902

負けたっつー噂が流れてからしばらくはな。
何人か半殺しにしてやったらすぐ収まったが。

今は……周辺のスキルアウトを事前にツブしたり警戒したりで先手を打ってる。
後はヨミカワがアンチスキルに依頼して周辺の警備を強化とかだな。
幸いな事に、今のところや俺や打ち止め、ヨミカワとかに危害が及んだ事はねェ。

……一件だけ、打ち止めやヨミカワに関わる事じゃねェが。
こっちでやらかした馬鹿どもは四分の三殺し位にして病院に放り込んでやった。
昔の俺だったら死体をバラバラにして前衛芸術よろしくビルの壁に貼り付けてたトコだ。
『次はお前だ』って血文字のサイン付きでな。
ホント、丸くなったもンだ。我ながら。


>>903

「……エリスって人が誰かはともかく、出来る?」

ンな事するくらいなら俺がそのまま戦った方が早ェっつの。

……簡単そォにやってると思ってるかも知れないがよォ。
ベクトル操作だけでゴーレムみてェなの作って動かして戦わすってのは、例えるならアレだ。
ぶっちゃけ人間の筋骨を丸まる一つ再現して動かすのに等しいレベルの難易度だっつの。
ただでさえ動くだけで大量のベクトルを観測して操作する必要がある上に遠隔となると俺でも無理だ。

確か、前にも言ったろ? ピンボールの要領でベクトルをぶつけて遠距離のベクトルを操作してるってよ。
人型ロボットを歩かせるだけで手間がかかるのは、そンだけ処理する情報と運動エネルギーの量がハンパじゃないって事だ。
つまり、俺のスペックでもそれだけ纏めて処理するのは不可能って事だな。全盛期だったならともかく、今は無理だろ。
それなら素直にパワードスーツに遠隔操作用の装置をとりつけるかAI乗せた方が早い。
……元々作ってある人形か何かを操って見せろっつーなら、出来なくはないかも知れねェがな。
それにしたってお遊び程度の代物にしかならないぜ。


>>904

そォだな。多分ありゃ引き戻すタイミングが遅かったンだろ。それで余計な衝撃を腕に受けちまったと。
ま、ぶっつけ本番で俺に当てられただけでも上出来だ。修行すりゃモノになるンじゃねェの?
戦う事はもうないだろうがな。雇われてた統括理事、ブチ殺されちまったみてェだし。
後は、そォだな。人間ってのは一発パンチ食らった瞬間、基本的に思考は乱れるンだよ。
脳内物質が滅茶苦茶に出て軽い暴走状態になる。ンで、超能力は精密な計算の上に成り立ってる。
つまり、よっぽど殴られ慣れしてる位に鍛えてねェ限り、連打で能力を使わせず封殺するのは正解だぜ。
その意味じゃ木原はこの上なく最適な戦術を俺に対して実行したって事になるわな。
……やっぱムカつくなあの野郎。あっさり消し飛ばすンじゃ無かったぜ。

ま、過ぎた事はさておき。
……あー。閉鎖空間は一度食らったなァ。演算全部とまでは行かないが、ベクトル変換での攻撃を封じられた。
ついでに実験の最中、10032号に周囲の酸素をオゾン化されて軽い酸欠になった事もある。
アレは今までで一番アタマ良い攻撃だった。閉鎖空間だったら窒息してたかもな。

……ま、チャフでのジャミングはこっちが警戒するしかねェが、酸欠については狙うのはもォ無理だ。
だって今の俺、風とか操作出来るしな。風のベクトルを集めてついでに酸素も吸い寄せれば突破出来るぜ。
まァ、一瞬で失神するくらいの早さで酸素を奪われたらまだ判らねェけどよ。

……ふン、なるほど。また一つ課題が出来たな。酸素ボンベでも持ち歩くか? 念のために。
どっかの窒素使いは液体窒素持ち歩いてるらしいしな。見習うのもたまにはイイ。



906 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/24(月) 23:14:00
>>899

お前はこの間のブン屋か―――って何処で俺のねぐら知ったンだよオイ。
今の俺の住所、知ってる奴は殆ど居ねェはずなンだが……。

「あー! この間の新聞屋さんだー! 一方通行の記事書いてた人!」

ちょっと待てオマエなンで知ってんだ!?

「え? この間近くの公園で。新聞タダでくれたからヨミカワと一緒にお茶飲んで話したの。家で」

犯人は身内だっただと……ッッ!?
流石に無警戒過ぎるだろテメェら!

……ま、イイ。場所を知られンのも知る奴が増えンのも好ましくないが。
仕方ねェ、答えてやンよ。わざわざこンなトコまで来たワケだしな。
その問いは―――そォだな。

「まだ、ココからが始まりだ」

―――やった上で課題も見えてきたトコだしな。
次に向かう為にも、まだまだやっておく事はある。
つまり、だ。このスレが完走するのさえまだ通過点でしかねェンだよ。
俺の狙いはまだ先にあるが……ま、コレは秘密だ。事が成ってから話すぜ。



907 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/24(月) 23:29:34
>>865(そのスイッチを押させるなァーっ!!)

「どっから突っ込んで良いのか分からないよ!? あとご飯まだってミサカはミサカは叫んでみる!」

とりあえず落ち着け、っつーか明らかに有り得ない場所に不発弾埋まってるってどォいう事だ!?
とにかく押すな! そのスイッチは明らかに死ぬから止めろ!
……面倒臭ェ、強制的に止めるか。

「えっ」

俺のベクトルは重力だって操るンだよ!
手を『重く』してスイッチを押す手を止めるッ!

「ACT3、」

著作権発生するから言うな。

―――ともあれそれ以上動くンじゃねェーッ!!



908 名前:名無し客:2011/01/24(月) 23:31:41
昔なら殺した奴の血で「呪ってやる」と壁に書いていたところだが
今は半殺しにした奴の血で「祝ってやる」と書くようになったという感じですね

909 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/24(月) 23:51:17
>>871




 

    臨時ニュース
  
    避難警報・第二十一学区で事故発生
  
    学区内の皆さんは警備員の指示に従い、速やかに避難してください






ttp://goo.gl/Sgxu9



『―――よォ、土御門』
『おう。ちょうど電話しようと思ってたところだ』
『ふン。俺もちょうど同じ用件を伝えたかったトコだ』
『ああ。二十一学区で大規模な戦闘。交錯世界からのお客さんらしい』
『つまり―――いや、訊くまでもねェな』
『ああ。幸いにして連中は自分の事は自分でするしっかり者らしくてね。
お前の仕事はハミ出た連中の処分。他の学区には決して飛び火させないこと。
それと注意点として、メダルには気をつけろ、だってさ』
『……メダルだァ? ま、触らないよォにはしとくぜ。こっちも面倒は要らねェし、
火の粉を他所のカタギにかぶせンのはもっと要らねェ。―――『客』が見えた。切るぜ』
『了解。幸運を』
『要らねェよ』


 ―――そうだ。俺一人で十分だ。幸運の女神も要らない。銃も要らない。

 背後には異形の存在が幾つか。
 いずれもどう考えたって人間と同じには見えない。
 理性があるのか、無いのか。
 言葉は通じるのか、通じないのか。
 だが、そんなことは一方通行にとってどうでもよかった。

 ただ、それが自分の護るべきモノにとって敵ならば、それだけで理由は事足りた。
 自分が最強で在り続ける理由に。

「さて、と。これから俺は仕事をするワケだが、どォいう意味か分かってるよなァ」

 相手に向き直り、両手を広げて、笑みを浮かべた。
 亀裂のように深く、笑って学園都市『最強』の超能力者は宣告する。


「こっから先は一方通行だ―――罰金は、テメェらの命で払って貰うぜェ!?」




 ―――これは、人知れず誰かが、誰かの為に戦った。
 それだけの話。死人に口無し―――その二十一学区との境界に当たる場所。
 そこには、血痕の一つも残ってはいなかった。
 ひび割れた道路と、爆ぜ割れたビルの窓ガラス以外は。



910 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/24(月) 23:57:00
>>908

しねェよ。
つーか何を祝うンだ。
それっぽいイベントっつったらこの後は雛祭りくらいしかねェし。
しかも俺ァ男だから大して意味ねェし。

……ま、基本的に相手が勝手に自滅するパターンだしな。
そもそも眼中にすら無かったっつーか。
マトモに相手してやる事にしたのも本気でつい最近だったンだよ。

……しかし、その手のパフォーマンスは悪くねェかもなァ。
一罰百戒みてェな感じで。こォいうのはビビらせた方の勝ちだからよ。



911 名前:名無し客:2011/01/25(火) 00:07:38
アクセラさんが反射した力を相手がさらに反射させれば、
その力は反射膜を突き抜けてアクセラさんに2倍ダメージ! とかになったりは……

912 名前:名無し客:2011/01/25(火) 00:18:09
っ【酢酸メチル】【酢酸エチル】【酢酸ビニル】

913 名前:名無し客:2011/01/25(火) 00:21:04
オンリーマイレールガンに出てくる『加速する痛み』ってアクセラレータの事だったりするのかな。

914 名前:名無し客:2011/01/25(火) 00:22:00
アクセは自分の担当する声優さんに一言申せるか?

915 名前:名無し客:2011/01/25(火) 13:39:11
魔術で作り出したゴーレムにはエリス。
何か力場のようなものにも風斬なんて名前がつけられているのに
そいつらよりも人間の最終信号には名前が無ェんですよね。

916 名前:名無し客:2011/01/25(火) 19:16:10
ゲーセンのメダルゲームの中にセルメダルが混じっていました。
どうやって回収する?

917 名前:名無し客:2011/01/25(火) 20:19:07
もうすぐこの世界(スレ)も破壊されてしまう……おのれディケイド!

918 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/01/26(水) 23:11:37
>>911
いやその理屈はおかしいだろオイ。

反射した力をそのまンま反射するなら力の総量は増えねェっつの。
例えば1のエネルギーを反射して、それをまた反射しても反射した運動量は増えねェよ。
俺がやってる事は受けた力をそのまンま逆向きに跳ね返すってだけだからな。
投射したベクトルが何を媒介してるかにもよるが、概ねそンな感じだ。
それと、空気抵抗や摩擦でロスするエネルギーは無視してっからな。
厳密に計算すると反射する度にガンガン目減りして最後は落っこちるか消えるぜ。


さて、ついでに言うと、だ。一つ誤解があるみてェだが。
ベクトルが操作可能な状況なら月が落ちてきても俺は跳ね返せるぜ。
俺が扱うのは『量』じゃなくて『向き』だ。量は多寡を問わず、ベクトルがあるなら操れる。
そして、それさえ理解出来ればどれだけエネルギーがデカかろォと纏めて演算しちまえるンだよ。
何度も言ったろ? ―――俺は学園都市最強だ、ってなァ。


>>912
……有機溶剤と合成樹脂の原料がなンで転がってンだよ。ヨシカワのか?

「私は材料科学なんて専門じゃないわよ」

じゃァ誰だよ。……ったく、マニキュアリムーバー代わりにでもする気かっての。
どれもそれなりに危険物だっつーのに。……封開けた形跡も無しかよ。
悪戯にしちゃ実害は無い上に意味不明だな。何考えてンだか。

「……可燃性だから、案外放火でもしようとしたんじゃないかしら?」

放火ならマッチとサラダ油と新聞紙がありゃ事足りンだろ。
こンな専門的な薬品とか要らねェンじゃねェか? 手間かかるしよォ……。

「ま、とりあえず知人の薬局とかには訊いてみるわね。買った人か、盗難事件があったかどうか」

悪りィな、頼む。
……さて、コイツはどォすっかな。使い道とか思いつかねェが……。
ま、セーフハウスの方にでも置いとけば土御門あたりが有効活用すンだろ。
押し付けちまうか。


>>913
超電磁砲に出てねェだろ俺。

出るとしても二期あたりだろォがよォ……つか無理に解釈するなっつの。
歌詞は考えるより感覚の方が重要だからな。いちいち気にすンなよ。

そもそも、護ったのはあの野郎の方だしな。
あの実験については。


>>914
……メタ過ぎンだろソイツは……いや、イイけどよ。別に。
特に文句を言う必要もねェ。ソレで十分だろ?
少なくとも俺はコレでイイ。そォ考えてるぜ。


>>915
……オマエなァ。俺の名前を言ってみろ。
その二人が何かは知らねェがよ、とりあえず勘違いしてるぜ。
少なくとも名前ってのは自分が『個人』である事を意味する言葉だ。
つまりソイツが自分を表せるなら、名前は何でもイイっつー理屈にもなる。
で、俺の場合は能力から逆説的に名前になった。
本来の名前は誰も覚えてねェが、それでも俺は俺としてココに居る。
何故なら『一方通行』が俺を俺として認識する為の言葉になったからだ。違うか?

打ち止めも同じだ。他に呼び方が無い。ソイツだけの唯一無二の言葉。
ラストオーダー。与えられた役割を示すだけの飾りッ気無ェ名前だけどな。
それでもその言葉は、アイツを他の連中と分けてくれてンだよ。『個人』として。


あァ、当人が『新しい名前』を欲しがった時はまァ、考えるけどな。
今はラストオーダーでイイらしいぜ。本人はな。



919 名前:名無し客:2011/01/26(水) 23:58:57
他者の傷を治してやる系の超能力は無いんですか。

920 名前:名無し客:2011/01/27(木) 16:22:37
マッチ火による放火と、発火能力による放火の区別ってつけられるの?

921 名前:名無し客:2011/01/27(木) 21:32:47
海東の士への感情は一方さんの上条さんへの想いに似ている様な気がする。

これは……恋?

922 名前:名無し客:2011/01/27(木) 21:34:05
探偵ってトイズみたいな超能力がないとなれないもんなんですかねぇ
(無能力者と化した4人を見ながら)

923 名前:名無し客:2011/01/27(木) 23:31:22
よく訓練された古参ミサカ達の妄想に加え、いろんな所が勃っちゃいそう☆ とか
面白い事を言う新入りもネットワークに継続参加が決まったことだし、
これからのラストオーダーの成長が楽しみですねアクセラレータさん!

924 名前:名無し客:2011/01/28(金) 21:56:13
打ち止めちゃんは小学生なんだっけ?
小学校でもラストオーダーって名乗ってんの?

925 名前:名無し客:2011/01/28(金) 22:00:26
どやさ!どやさ!

926 名前:名無し客:2011/01/29(土) 00:07:47
黄泉川先生好きです!
僕と付き合って下さい!

927 名前:名無し客:2011/01/29(土) 04:15:04
巨乳(女性)と思うのは誰?3名ほど挙げて

928 名前:名無し客:2011/01/30(日) 21:08:58
何アクセラレータ? ラストオーダーの笑顔だけじゃもう止まれない?
こう考えるんだ。
『悲しみに満ちた笑顔』なら止まれるかも知れねェと考えるんだ。

929 名前:名無し客:2011/02/01(火) 18:52:12
黄金練成の力を使えば、右席だろうとドラゴンだろうとアレイスターだろうと学園都市だろうと
もしかしたら何とかなってしまった可能性もあったかも知れない。と考えずにはいられない。

930 名前:名無し客:2011/02/02(水) 13:28:59
「木原くンの家系という理由だけでじゅうぶンだ!」
みたいなノリで粛清開始しないんですか。

931 名前:名無し客:2011/02/03(木) 21:11:54
響鬼って、仮面なんですかアレ?

932 名前:名無し客:2011/02/03(木) 21:37:28
近づくなよ……『上条当麻』が『幻想殺し』を使う時、何者もそばに居てはならない……。
『カミやん病』だ。あれが上条当麻の異能「幻想殺し」の副作用。
ヤツが『拳』でそげぶすると相手の異能力が破れる。そして殴られた相手の中からフキ出したってわけだ。
『フラグ』が!
しかもいったんフラグが立ち始めたなら、そばに居る者は女だろうと男だろうと敵だろうとおかまいなし!
コントロールできない!
『カミやん病』は幻想殺しで殴られた相手の体内で獰猛に増殖。
30ページ以内に相手を発病させ、人生を変える!

933 名前:名無し客:2011/02/03(木) 21:54:18
打ち止めちゃんをファイナルフォームライドするとオリジナルになるのかな。
アクセラさんの場合だと天使モードかな。

934 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/02/04(金) 22:15:35
……悪ィな。少し体調崩した。
しばらくスローペースで進めるが、うっかり質問だけでスレ完走させるとかすンなよ。
……前フリじゃねェからな? いや、マジで。

>>919

あるンじゃねェの?
流石に俺も学園都市の能力者を全員把握出来てるワケじゃねェけどよ。

……俺自身も、能力の応用でキズ塞いだり代謝を弄って治癒を早めたりは出来るしな。
とはいえ、普段みたく大暴れするよりずっと神経使うから実用的じゃねェが。


>>920
つく。とりあえず学園都市にはAIM拡散力場の活性化を感知できる警報システムがある。
伊達に科学の最先端は行ってねェし、超能力研究の方は老舗も老舗だ。
それなりのトラブルに対応するだけの用意はあるっつーの。

ついでに、物的証拠が一切残っていない場合も能力者と高確率で断定出来る。
コイツはまァ消去法だが、基本的に放火には燃料と火種が必須だ。
ソイツが何なのか位、外の警察でも特定出来るンだ。こっちで出来ない事は無いだろ。

最後に―――ま、ぶっちゃければ、発火能力者のリストを総ざらいすれば楽勝だ。
そいつら全員を引っ張ってサイコメトリーだのテレパシーだので尋問すりゃ一発。
―――夢は無ェがこンなもンだ。
人間は悪い事も山ほど思いつくが、ソレを潰す方法も同じくらい思いつくって事だぜ。


>>921

「……ほむ。続けて。ってミサカはミサカはメモを取りながら」

止めろっつってンだろテメェ―――――ッ!!
そォいうンじゃねェってこのスレ始まってから何回言ってンだよ俺!?
数えたくもねェけどコレ以上アヤしげな噂を立てられンのはマジで勘弁しろっつの!

「冗談だったのにー。でも、好意を抱くってそういうのもどこかに含有してるよね。
それ以外の比重が大きいだけで、ってミサカはミサカはフロイト的に考察してみる」

好意じゃねっつーの……そもそもソリが合わねェだろォがよ、俺とあの野郎は。
出くわしたら面倒になるだけだ。出来るだけ顔を合わせない方がイインだよ、ったく。


>>922

シャーロック・ホームズとかに謝れよオマエ……。
アレは探偵の皮を被った全く別のおぞましい何かだっつーの……。

「アレを探偵の基準にしたら今の探偵さんたちは全員廃業だよね……。
ていうかその前に探偵って言うよりはSF的な気がするってミサカはミサカは言ってみる」

……実際の探偵も地味な仕事ばっかみてェだけどな。
フィクションでいささか誇張され過ぎた弊害って奴か? コレもよ。


>>923

「はっあぁーい♪ 呼ばれたから来ちゃった(はぁと」

来ンな。せめて三月十日まで待てよテメェ。

「ダメダメー。私に焦らしプレイとか厳禁。電極代わりに指捻じ込んで前立腺とかスパークさせるよ?」

きったねー言葉バラまくなっつの……ココは一応全年齢だからな。
ヤバい事ブチ撒けンならどつき倒してでも止めるぞ、イイな?

「腕とか足とかボキボキにされるの? やっだーこわーい、ってミサカはか弱い乙女を演じてみたり。
……いや、その、本気で痛いし苦しいし怖かったから可能な限り勘弁して欲しいかも」

……俺だってトラウマだっつの。分かったら歯に衣着せろ。
それと―――アレは打ち止めに手ェ出そォとしたからやっただけだ。
もォ二度とやらねェよ、あンな胸糞悪い真似は。残った寿命賭けてもイイぜ。

「あっははははははははは! 何その顔可愛い! アンタってそんな顔も出来たんだ!
……いいよ、その賭け乗った。その代わり私の人生保障はよろしく☆」

言われなくても当ォ然だ。
分かったら余計な口開かねェよォにしとけ。


>>924

「んー、えーと、その……」

―――色々あるンだよ。こっちは。
そもそも小学校へ呑気に通える状況じゃねェだろ、常識的に考えて。
そォいう未来設計系の話は何もかもに決着つけてから、だ。
その時、新しい名前が必要になったら一緒に考える。コレだけで今は十分だっつの。

「……一方通行」

なンだよ。

「“最後の希望”って書いてラストオーダーって読むのはどうだろう」

変わってねェよソレ!? つーか無理にオチつけンな!





935 名前:名無し客:2011/02/05(土) 22:11:30
ダークマターアーマーに対抗して、アクセラレータコーヒーとか商品化しましょう。
反射の効いた味わいで胃袋殺しの名を欲しいがままでっせ。

936 名前:名無し客:2011/02/06(日) 07:40:49
はい、プロポーズ入りましたー。

937 名前:名無し客:2011/02/06(日) 11:44:05
どーせ将来は一通さんの嫁になるんだから、「一通止め」でいいじゃん

938 名前:名無し客:2011/02/06(日) 18:46:18
アクセラへ
美琴をブチのめしてきた感想はいかがでしたか?

939 名前:名無し客:2011/02/07(月) 18:35:25
学園都市を相手に勝つつもりでいるという、まずはそのふざけた幻想をぶち壊す!

940 名前:名無し客:2011/02/08(火) 13:46:03
パンティー型爆弾「ヒマジンブレイカー」を使えば、例え学園都市第一位だろうと……

941 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/02/12(土) 05:27:56

 ……消化不良だ。

「なんだか壮絶に肩透かし食らったみたいだにゃー」

 黙ってろ。そもそもテメェが俺に連絡入れたのが―――まァイイ。
 思い出しても腹が立つだけだ。
 さっさと寝ちまうつもりだったが……駄目だな、眠れねェ。
 身体が戦闘態勢のまンまだ。
 しゃーねェ。とりあえず、返せるだけ返してくぜ。


>>925

 ……いくよくるよ?

「何で知ってるかにゃー」

 ……テレビつけっぱにしてたら覚えてた。
 一応、記憶力はイイ方だ。教科書とかならざっと見ただけで暗記出来る。
 余計なのも記憶に残しちまうけどな。意識してっと。
 忘れる、って機能は高度な知性を持った存在にとって重要だっつー論文、知ってるか?

「流石にそこまで暇人じゃないけど、ま、嫌なことをいつまでも覚えてるってのは辛いもんだからね。
一通ちゃんはその辺、実感してるっしょ?」

 変な名前で呼ぶな。その場のノリが定着しちまったらどォすンだよ。
 ……忘れるワケねェけどな。ンなもン許されねェっつの。


>>926

「(ガタッ」

 落ち着け座ってろ。
つかいつ帰ってきたテメェ。夜勤じゃなかったのか。

「いやあ、ついさっき帰ってきたんだけどなー。まさかこんな台詞と出くわすとは思わなかったじゃん。
すごいジェットコースターラブストーリー? しかしウチは一向に構わんじゃん」

 ……素性も分からないのに?

「それはこれから訊けば―――あ、歳は? 写真ある? 職業は? 年収いくら? 家持ってる?」

 欲望丸出しじゃねェかテメェ。

 ……やめとけやめとけ。他にもっとイイ相手が居るだろ。

「ひどいじゃんよ!? 共働きオッケーとか養ってくれるだけのパワーとか必須じゃんよ!?
うっかり結婚して不幸になるなんて絶対ダメじゃんよ、子供のためにもならんし。親の不手際で
子供を不幸にするなんてあっちゃいけないんだから、絶対」

 ……一応、教育者らしい考えはあンのな。


>>927

「ミサカ以外全員」


 いつの間に起きたンだよ。
 ……そりゃ、オマエと比べりゃそォなるだろォが。

「いずれミサカもゆくぞ、ヨミカワ。ミサカもそこにゆくぞってミサカはミサカは未来に希望を託してみる」

 ……くっだらね。
 成長したいならもォちょい寝とけっつの。


>>928

 ―――馬鹿野郎、ソイツは俺が一番見たくねェもンだ。


「ん? 何か言った?」

 何も。
 ……イイから寝ろ。朝のスーパーヒーロータイムに間に合わねェぞ。



942 名前:名無し客:2011/02/12(土) 11:37:51
ミサカちゃんも変身ヒロインや魔法少女には憧れますか?

943 名前:名無し客:2011/02/12(土) 17:31:20
この間、TVで炊飯器でホットケーキを作るのをやっていました。蒸しパンみたいで美味そうでした。

炊飯器で作ったカレーは実際食べたことがありますが、適度な圧力が掛かるのか。
適度に煮込まれて具がとろけるようで美味しかったと記憶しています。
問題は・・・カレー作って、どこでご飯を炊くのか?なぜ炊飯器が2個あるのか?
ですが、それを差っ引いても美味しかったとは思うのです。

だから、炊飯器でご飯がでてきても問題ないと思うよ!

944 名前:名無し客:2011/02/12(土) 21:00:25
BGM「ゆかりんファンタジア」♪

945 名前:名無し客:2011/02/13(日) 00:38:52
『雑貨屋』に行かねーかい?
いい『商品』が入ったって話だぜ。

946 名前:名無し客:2011/02/13(日) 19:48:07
打ち止めが反抗期で一方通行の服と一緒に洗濯するなとか言い出すようになったりしたら

947 名前:名無し客:2011/02/14(月) 18:33:31
学園都市では、ウインドブレーカーを寒風殺しと書いたり、
ちゃぶだい返しをテーブルキャンセラーと呼ばなくてはならないのでしょうか。

948 名前:名無し客:2011/02/14(月) 23:42:52
科学サイドのヒーローになったことですし、そろそろ新しいキメ台詞として
「まずはそのふざけた科学をブチ殺す」を採用してはいかがでしょう

949 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/03/10(木) 22:51:45
はっあァーい。凱旋だぜ野郎ども。
……ま、アニメの進行と新刊とで少しばかり時間食ったが、それはイイか。
復帰祝いだ、今日一日は居座るぜ。


>>943

「ウチの時代が来たーっ! 我が世の春が来たーッ! これからの時代は炊飯系女子とかどうよ!?」

普通に料理出来ないだけだろテメェ……。
……まァ、なンだ。やっぱ道具は使い方次第って事か?
電子レンジで身体の中に埋め込んだ発信機壊したり出来るし、発想力の問題かもなァ。

「ふはははは! つまりウチは時代の生んだ料理の天才ってことじゃんよー!」
「でもそれって炊飯器無かったら料理出来ないって事よね」
「…………オウフ」

一瞬で折れやがった……。
せめて普通に包丁は扱えるとか鍋で米を炊けるっつー位には言い返せっつの。

「ほ、包丁とかは使えるけど鍋で米を炊くのは出来ないじゃんよ……」

……ちょっとネットで調べりゃ出るじゃねーかよ、作り方。
炊飯器大量に買い込むよりは楽なのによォ。


>>944

「ぎゃー!? いきなりラジオが吹っ飛んだー!? ってミサカはミサカは突然のフーリガン活動に慌ててみる!」

……悪りィ、手が滑った。なンか無性にイラつく、っつか前にコケにされた紫色の女を思い出しちまったンでな。
チ、我ながらバカバカしいな、ったく。新しいラジオ買わねェと……あン? パーツは原型残ってるな。これなら繋ぎ直せ
ば使えなくはねェか。

「まあ自作セットが売られてるくらいだし、ミサカや一方通行なら鼻歌交じりで組めると思うよー、ってミサカはミサカは
代わりの外装になりそうなぬいぐるみを用意してみたり」

……ソレにチューナー用のスイッチとか取り付けるのか? 見た感じサイボーグになンぞ。

「それはそれで! きるぐまーゼロカスタムとか名付けてみるよ!」

オイ。



>>945

あン? この前ツブしたろソコは……別口? 兵器や精密部品専門の?
っつっても拳銃と爆薬以外に用は……いや、対装甲用の装備は持っといた方がイイか。
何しろ大量にパワードスーツを第三次世界大戦で建造してたワケだしな。
その矛先が俺みてェなのに向かないっつー保証はねェし。
……あァ、そうだな。電波のブースターも調達すっかな。
地下やトンネルじゃどォしたってネットワークの補助が難しくなるから無いに越した事は―――。


……チ、戦争だの暗部だの厄介事は全部終わらせたっつーのに、まァだアタマが戦闘モードだな。
もォチョイ、俺も頭を冷やす必要がありそォか……やれやれ。


>>946

…………。
…………別に。

「今ものすごくシリアスに考え込んでたよねってミサカはミサカは」

黙ってろ。っつかそもそも女二人〜三人くらいで男一人っつー環境で、今までその話が出なかった方が異常だっつの。
別にソイツは人格の発達過程じゃよくある事だから、イチイチ気にしてたら身が持たねェよ。そもそもオッサンじゃねーし。俺。

「……一方通行の事は嫌いになったりしないよ? ってミサカはミサカは保証してみたり。
主にネットワーク経由約二万人の署名で」

何をネットワークで遊んでんだよオマエは。
……たかが嫌われたトコで見捨てる理由になンざならねェから安心しろ。


>>947

……そこまでして横文字を使いたいのかそれともただのバカなのか分からねェな。
まァ妙なネーミングセンスについては否定しねェが、さすがにソレはねェよ。
ビームライフルを光線銃とかに読み替えるくらい贅沢だろォが。


>>948

『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』







「コレで」
「コレじゃん?」
「コレね」
「コレっしょ」

テメェら満場一致かよ!? っつか個人名じゃねェか!!
キメ台詞にしては汎用性ゼロだろォがよ!?

「いや、だって……なぁ?」
「ヨミカワに同意ね。インパクトなら絶大」
「ブチギれてる一方通行も素敵だよねってミサカはニヤニヤしつつ見てみる☆」
「カッコイーッ!!惚れちゃいそーだぜ! 一方通行!! ってミサカはミサカは言ってみたり」

……四対一ってマジ面倒だよなァオイ……。



950 名前:名無し客:2011/03/10(木) 23:19:24
ワーストちゃんいないのー?
それと彼女の登場にどれくらい危機感を感じているのか、打ち止めちゃんからコメントを。

951 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/03/10(木) 23:49:42
>>950

「いるよー☆ ミサカってば実は隠れた人気あるのかな、なんて言っちゃったりして」

……まァ。アレだ。一人増えた。後は分かるよな?
正直ココまで上手くコトが運ぶとは思っちゃいなかったがな。
ま、束の間の平穏を楽しンでるワケよ。
どォいうことか知りたかったら新約・禁書目録を見るとイイ。
……なるべく、ネタバレにゃ配慮してるけどな。

「そうそう。原作での番外固体の痴態を見たい人はぜひとも購入をってミサカはミサカは」
「アレはアンタたちの感情入力に引き摺られただけでしょーがああああああっ!! 言うなーっ!!」

……まァ、負の感情ってのは『嫉妬』も含まれるワケだしな。
アレは俺も面食らったが……ま、こっちも見てのお楽しみか。

「ちなみに危機感はあるよ! あるよ! だからミサカはミサカはヒロインとして更に強まった存在となるべく
今から修行してくる! 具体的にはヨシカワせんせーとのマンツーマン能力講座とか色々!」

……あァ、そォ。三日で終わらないよォに頑張れよ!

「ミサカの固い決意が信用されてないーっ!? ってミサカはミサカは愕然としてみる!」



952 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/03/11(金) 00:05:47
句読点と感嘆符を間違えた。
……我ながら妙な間違いをするもンだ。ま、イイか。


>>935

原料なンだよ。


……っつか、アレは確か二位の能力で作った物質だろ?
対抗も何も、二位のベクトル演算に必要な数値はとっくに手に入ってる。
今さら俺の敵じゃねェよ。

……しかし、そォか。三位のレールガンも確か兵器化されてたンだっけな。
俺の能力は流石に模倣するのは無理だろォが、何か近い原理で道具を作る事はありそォだな。
警戒しとくか。


>>936

……してねェよ。だからそォいうのとは違うンだよ。
俺自身もどォすりゃイイか困ってる段階なンだ。イチイチ引っ掻き回すなっつの―――

>>937

ミサカは一向に構わんッッ ってミサカはミサカは思いのたけをぶつけてみたり!」

だから引っ掻き回すンじゃねェェェェェェッ!!
つーかテメェ意味分かって言ってンのかソイツは……?

「ふふふ、ミサカの学習深度を甘く見てもらっては困るね! ミサカネットワーク上にある知識経験は
もちろんミサカにもアクセス出来るからミサカは―――えーと……その、ええとね?」

……あのなァ、精神が追いついてなきゃ意味ねェだろ。あンま軽々しく口にすンな。
やっぱテメェにはまだ早いンだよ、クソガキ。

「……むむう(ぷくー)」


>>938

 ―――別に。
 ただ、ちょっと毛色の違う『何か』が割り込ンで来た。それだけだ。
 あの時の俺は人間味ゼロ%ギリギリまで近づいてた状態だからな。
 だから……あの三位に思うところなンざ別に無かった。
 むしろクローンがオリジナルに変わったところで、少しは楽しめそうだとしか思わなかった。

 あるいは何処かでこの馬鹿げた実験を止めてくれるかと期待してはいた、かも知れねェ。
 結果はご覧のありさまだけどな。最終的には止めてくれやがったが。
 ……ま、顔を合わせ辛いってのは否定出来ないがな。
 俺や妹達の方はともかく、アイツはな。



953 名前:名無し客:2011/03/11(金) 00:46:33
今回ワーストが打ち止めのボデーについての将来性を具体的に提示してくれたのは非常に有意義だと思うんですが、
そのへんみなさまどう思われますか。

954 名前:打ち止め(ラストオーダー) ◆20001.Xmto :2011/03/11(金) 01:46:41
>>953

「別に」

一蹴されたああああああああ!?
少しくらいは興味示してほしいかなってミサカはミサカはお願いしてみる!

「やー、一方通行ってば枯れちゃってるからねー。色恋沙汰とか考えたくもないんじゃないかなあその辺。
でも気を遣ってるところはあるみたいだから興味が無いわけじゃないと思うんだよねってミサカは推測してみたり☆」
「……イイから黙れよ。夜中だぞ。っつかなンで打ち止めまで起きてンだよ」

昼寝しすぎた!
昼間の番外固体とのスマブラ大決戦で体力を使い果たしちゃった結果がコレだよってミサカはミサカは言ってみる。
最終的にはコントローラーを用いない直接操作対決にまで行ったんだけど負けちゃったから悔しい……ぎぎぎ。

「能力の無駄遣いすンなよオマエらは……で、なンだっけか? 将来有望かっつー話か?」
「まあそれについてはミサカの場合は成長促進用の薬剤を色々と使ってるからあんまり参考にはならないかもねー。
……でもオリジナルの元になったご両親はナイスばでーぽいから希望はあるかも」
「……ま、親がそォなら子もそォなンだろ。お前らも含めて」

……つまり将来的には約二万のないすばでぃミサカが学園都市を席巻するのか、ってミサカはミサカは推測してみる。

「おお、何それ面白そう。ミサカも協力して一方通行を困らせ隊ー☆」
「いいから寝ろテメェら。頼むから。調子が狂うっつかさっきから狂いっ放しなンだよ」



955 名前:名無し客:2011/03/11(金) 04:29:06
青田買いとその未来予想図を手に入れたわけですね

956 名前:名無し客:2011/03/11(金) 15:18:47
新訳発売祝いにプレゼント置いていきますね

                 ┌――――――‐─┐
                 |   帝凍庫クン   |
                 |________________|
                 |=========|
                 ../|     -、__,      ..||\
               / l   rデミー'  'ー'  .|ト、 \
      r、      /  .!〕  ゛`ー′ /でン  .|| \ \      ,、
       ) `ー''"´ ̄   / |     、   .ゝ ゛   ||   \  ̄'ー‐'´(_
     とニ二ゝソノ ̄ ̄''''   .|    `ヾニァ'     .||      ̄''―ヽ(、,二つ
                       |__________j|
                 |´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i|
                       |〕常識は通用しねぇ||
                 |___________j|




957 名前:名無し客:2011/03/13(日) 01:45:14
>別に

つまりこれは「成長してしまった打ち止めにはもう興味がねェ」という一方さんの意思表示だよ!
打ち止め、なんとしても今の身体のままを保つんだ。成長してしまったら飽きられて捨てられるぞ!

958 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/03/29(火) 20:39:13

「ところで」
「何?」
「世界最強の超能力者がセールやってるスーパーへチラシ片手に若い女連れで買い物行く風景」
「うん」
「……正直に訊くが、どォ思う?」
「ミサカに訊くなよ☆ マジで困るぞ☆」
「そォか。俺も反応に困る。……コレを毎日やるって実はかなり根性要るンじゃねェのか、実は」
「頑張れー、社会復帰の第一歩だぞー、ってミサカはニヤニヤしながら応援するフリをしてみたり」

「テメェも同じだろ」
「ぐふっ」


「……言いだしっぺその2、だろォがよ。だったら最後まで付き合え」
「まさかミサカネットワークの感情フィルターがあんな方向で作用するなんて本気で予想してなかったよ……。
やだ、なにこれ早く外したいってミサカは本気で泣いてみたり」


>>955

「そうとも」
「見えなくはない☆」
「ハタくぞテメェら。……ンな事、考えた事もねェっつの」
「考えるだけならタダだよ、ってミサカはミサカは言ってみる」
「まあ何が来るか分からないんだしー、ちょっとくらい遊んでもいいじゃん? ミサカもまさかこういう展開になる
とは思ってなかったし、ってミサカは誕生経緯を思い出して懐かしんでみる、くけけ」
「考えても無駄だから好き勝手にやるだけだっつーの。……最悪の想像『以外』をやるっつー話だろ? 要は」
「単純化された!?」
「まあミサカ達も目的は同じだしねー。単純になっちゃうねってミサカは言ってみる。だからさ、ここはアレだよ。
テレビで良く出てる古代ローマのファランクスよろしく集団戦法で勝負してるアイドルグループとかいるじゃん?
アレみたいに無駄でも夢はでっかく……」
「ああ、アレだねってミサカはミサカは直観してみたり。ぴきーんと。未来は素敵に」
「……イヤな予感しかしねェっつか予想通り過ぎるンだが。言ってみろ。当てたらプレゼントだ」
「「人類総ミサ化計画」」
「ビンゴ。商品は世界征服でも勝手にやってろ。流石にこれ以上増えンのはお断りだ。気苦労で死ぬ」
「こんな愛らしい存在になんて酷い! ってミサカはミサカは厳重に抗議してみる!」
「核ミサイルが落ちても死なないくせに何いってんのこの人ー。というかミサカ達がそんなストレスフルな存在
だったらそもそもミサカみたいな番外固体とか作る必要ないし、ってミサカはぶーたれてみる」
「そもそも全力でストレスぶつけに来たのがオマエだろォが。これ以上増やすとマジで寿命が縮むっつーの」


>>956

「ああっ、何故か玄関の前に置いてあった巨大な冷凍庫がバラバラになって吹っ飛んだ!? 部品レベルで
分解してるからどっかの漫画みたいになってるよってミサカはミサカは驚愕してみる!!」
「……チッ。やっちまった。フザけた顔が描いてあンのは反則だっつの。新手のバッテリー消耗トラップか?」
「リサイクルのついでにやってみましたって投げやりな罠っぽいんだけど……ってミサカはミサカは困惑して
みたり」
「こンなのよりか対人用の地雷か電磁無力化兵器でも置いといた方が良いだろォが……運び込む手間的な意味で」




「で、あの人だあれ?」
「忘れた。思い出したくもねェ」


>>957

フザけた事いってっとその口を縫い合わすぞ。リアルで。そこら辺に転がってる不衛生な針金とか使って。
ちなみに瞬間接着剤でも似た事は出来るが真似はすンなよ。入院しても知らねェからな。絶対にやるなよ。
つーかもし生きてても殺す。七年くらいかけて。


……なァンでそンなワームホールで迷路作って遊んでたら出来ちゃいました的な結論が出るンだよ……マジで。
成長段階は関係無ェよ。最初から。あのガキが普通に生きて普通に死んでいくならソレでイインだよ。それだけだ。
何度繰り返したか分からねェが……とりあえず性的観念は全部コンポーザーにぶち込んで悟り開くまで寝かせとけ。
余計だっつってンだよソレは。俺が欲しいのは……アイツと、その周りの平和な日常以上には、何も無い。
それが叶うなら……ダメだな。具体的な俺のビジョンが見えねェ。未来予想図がリアルで戦場帰りの晩年とかだ。
まァソイツは後でイイが、とにかくそォいうワケだ。言葉にするとつまンねェ代物だが……俺にはそこらの大陸より重い。


だから、未だに鬱陶しい『最強』なんてつまンねェしょっちゅう更新されっぱなしの肩書きなンぞ担いでンだっつの、俺は。
そろそろ生きて還ってきた馬鹿とか変身ヒーローみたいなスーツ着てた奴とかに押し付けてェが、まだずっと先だろォな。
……面倒だ。さっさと終わらす方向でやる気を出さねェとな。



959 名前:名無し客:2011/03/31(木) 18:49:36
本気でアクセラさんを叩いたり抱きしめたり真剣に心配している
黄泉川センセーみたいな人が傍に居ればアクセラさんもそのうち
まともな世界に馴染めるんじゃないの?


960 名前:名無し客:2011/03/31(木) 22:44:50
ミサカはどこまで増えるんでしょうか。
同顔ヒロインで人物枠を埋めていくというのも画期的といえば画期的ですが。

961 名前:名無し客:2011/04/01(金) 20:11:15
もしアクセラさんが例の実験拒否しても多分第二位のていとくんが
妹たち抹殺してたと思うな。それを思うと学園都市の闇って本当に深いね。

962 名前:名無し客:2011/04/02(土) 20:57:11
一方がボコられてる描写増えてるなぁ
と思ったが、そもそも最初からウニ男にボコられてたでござる

963 名前:名無し客:2011/04/02(土) 23:13:29
木原君は星になりました☆
木原「ちょっと地獄を観測してくらあ」

964 名前:名無し客:2011/04/02(土) 23:23:05
アニメだと尺の関係で色んなシーンがカットされてるのが残念だな。
個人的には記憶消したはずの打ち止めちゃんがネットワークに記憶の
バックアップ取ってたこと知り愕然と震えるアクセラさんのシーンが欲しかったところ。
ナチュラルに一緒にお風呂入ってたのはほほえましかったけどね。

965 名前:名無し客:2011/04/04(月) 14:44:22
素人は拳銃持つべきじゃないよな。慣れてないと扱う自分が返って危険だし
下手に撃つと恐怖と混乱を増長させて、パニック状態になりかねないからな。

966 名前:名無し客:2011/04/04(月) 19:06:30
学園都市の兵器水準からすると拳銃くらいはまだ可愛いもんだよね…
大体手から炎出したり風を操ったりする能力者がごろごろしてるんだ。
そっちの方が普通に考えたら怖いよ。

967 名前:名無し客:2011/04/05(火) 17:56:31
バリア貫通効果付きの攻撃に耐えるには、自身の防御を上げないといけないわけですが
その辺もだいぶ鍛えられてきましたか?

968 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/04/05(火) 18:50:23
>>959

……どォだかな。まだまだ俺らをマトモな世界に帰してくれる状況じゃねェし。
相変わらず実感は薄い。自分でもよく分かンねェまま流されてる状態だ。
まだ自分から違和感は抜けない。日の当たる場所に馴染める自信もねェ。

……だが、日常ってのは何年も何年も重ねて作られるもンだからな。
それを付け焼き刃の一月や二月程度で馴染もうって方が無理だ。
この繰り返しを積み上げられるだけの強さは、あいにくと俺にはねェンだよ。
この先、どうなるかは分からないがな。


>>960

早くもディスられたなお前ら。
……まァ、配役はある程度固定してるっつか、慣れれば見分けはつくぞ?

「マジで!? ミサカや番外固体はともかく妹達を判別するのってミサカはミサカは訊いてみる!」

……動きだ、動き。ちょっとした動作とか、クセとか、趣味嗜好のブレとか。
実験終わってから、アイツらも普通の生活送ってンだろ? ならその位の差は出来るはずだ。
こないだ体重関係の話で抜け駆けした奴が居て揉めた、なんて馬鹿話をしてたのはテメェだろ。

「な、なるほど。……でも普通の人じゃちょっと見分けつかないよねってミサカはミサカは言ってみる」

……そォいや三位の奴、大丈夫なのか?
同じ顔の奴が二万人近くいるって考えてみたら異常だろ。
あっちの方に影響出てないとイインだが……いや、出るならとっくに出てるか。杞憂だな。


>>961

オイオイ、あのチンピラくンが俺と同じプランで成長できるかっつーの。
能力の方向性も質も違い過ぎて、ただの殺人ゲームにしかならねェよ。
あのアホ臭い計画は基本的に『俺の能力』が成長する為に最適化された実験だ。
二位の野郎を育てるなら、また別の方向でプランを立てる必要がある。

……育てる気があったなら、あっちの方も何か実験やってたハズだとは思うが。
単に一連の俺に関わるくだらねェ計画のスペアとだけしか考えられてなかったら、どォだろな。
どっちにしても気持ち悪いくらい愉快な話だ。人をネジか何かとしか思ってねェ。部品扱いだ。
今度も学園都市がまた何かやってるみてェだし、気に入らねェぜ、ったく。


>>962

……うっせーよ。
『最強』であっても『無敵』じゃねェンだ。しょうがねェ。
どンだけ強かろォと負ける時は負ける。只の人間でも超能力者にさえ勝つ時は勝つ。
あの半年……日本からロシアだのイタリアだので壮大にドンパチやった時間で散々学んだ教訓だ。
自分の能力を過信するな。依存するな。使える手札は増やせるだけ増やせ―――ってな。

……ま、気に食わないのは確かだが、アレから能力抜きでもマシになったっつーのは大きいぜ。
銃が使えるだけで随分違うからな。……殴り合いが苦手なのは相変わらずだがよ。


>>963

いってらっしゃァーい。そのまま帰ってくるンじゃねェぞ。
……あの時の事は良く覚えてないが妙にスカッとしたのだけは印象に残ってるな。
実際、バッテリー切れててマトモに思考できる状態じゃ無かった。
ソレでもおぼろげに覚えてるっつーのは、人間の脳のスゴさってトコか。


あの後ゴム弾ブチ込まれて綺麗に意識飛ばされたのは忘れたかったがな。
……ほぼゼロ距離で撃たれるとマジ痛ェンだな、アレ。良い子はマネすンなよ?


>>964

……忘れろ。忘れさせろ。頼むから。思い出させンじゃねェよ。

「お? 照れてる照れてる? 超似合わねー☆」

なに笑ってんだ殺すぞ。
……クソッタレ、そォいやテメェも記憶共有してるハズだったな、筒抜けかよ。
よりにもよって最悪の相手に知られちまってるのが救えねェー……。

「……贖いには足りないけどね?」

知ってる。

「……平然と返された。つまんねーってミサカはなんか達観してきてる一方通行を不満げに見つめてみる」

ふン。まだ割り切れてるワケじゃねェ。どォすりゃイイかも分からないままだ。
けどな、だからって何もしないっつーのは最悪の選択だろォがよ? そォいうこった。


>>965

だな。正しい知識とレクチャーが必須なのは銃に限らず全ての兵器に言えるこった。
俺もまァフツーにショットガン振り回してたが、きっちり狙って当てるには訓練が必要だった。
自分のスタイルに合った銃を選ぶのを含めて、それなりに時間はかけたつもりだ。

……ただ、銃を扱う上で必要なのは『相手を躊躇なくブチ殺せる覚悟』だ。
ソイツが身につくまで、どンだけ的当てゲームが上手くなろォと実戦じゃ役に立たない。
俺はとっくにその辺の覚悟は出来てたから、まァ時間はかからなかった。
ただズブの素人がそォいう目的で始めるとしたら、倍以上はかかると思うぜ。


>>966

……その上をイっちまうのが学園都市でもあるンだがな。
時速七千キロで飛ぶ爆撃機とか、レールガン撃ちまくるパワードスーツとか。
能力者改造してサイボーグにしちまったりまでやってのける発想は間違いなく病気だぜ?
ちょっくら殺しに行きたくなるくらい素敵な未来予想図を作ってくれちゃって困るぜ、ったく。

ま、確かに普通の人間には怖いっちゃ怖いが、怖いもンにはカウンターを作るのが人間だ。
対能力者用の装備やら設備やらはキッチリ整ってる。でなきゃ学園都市は無法地帯になる。
……それでもその手の馬鹿が消えないのは、世の常だがな。


>>967

……防御上げるどころか即死クラスの攻撃がバンバン飛んでくる状況なンだが。
当たったら死ぬどころか原型留めねェっつの。人間には無理だろ、普通。
木原の野郎、余計な置き土産しやがってよ、ったく……面倒臭ェ。

……一応、色々と考えちゃいるがな。番外固体と戦った時は回避重視の行動を取ってた。
ベクトルそのものを操れる以上、動きの速さもブッチギリなワケだし、悪くは無かったな。
後は何か盾を作る……竜巻でも起こしてやれば大体の物理攻撃は遮れるハズだろ。
それでもダメなら―――そォだな。あの千手観音サイボーグ女の場合は。
届く前に相手の攻撃よりもでかいベクトルを叩きつけて相殺しちまう、っつー力業を考えてたな。
避けてもイインだが、下手すると回りに被害が出るから、コイツはケースバイケースか。



969 名前:名無し客:2011/04/05(火) 19:55:34
ダークマターを自在に操るという、ラスボスにもなれそうな能力を持ってるくせに
何故ていとくンは小物扱いを受けるのでしょうか。

970 名前:名無し客:2011/04/05(火) 20:04:27
日常生活に慣れるなら家事をするか学校行くかだと思うな
学校も名門とかじゃなくてレベル0の人が通っているような
最低辺クラスの普通の学校がいいかと。
今のままだとニート街道まっしぐらだよ。

971 名前:名無し客:2011/04/05(火) 22:42:54
天使になったりとりあえず闇に勝ったり新章突入したりしているんだから
そろそろアクセラレータも名前を超アクセラレータに変えるべきではないだろうか
漢字表記で超一方通行

972 名前:名無し客:2011/04/06(水) 09:37:50
ミサカが一緒にお買い物に行ってあげるぅぅぅぅぅッ!!

973 名前:名無し客:2011/04/07(木) 20:23:39
麦野ズシリの体はカエル医師でも元通りに出来ない所まで来ちゃってるンでしょうか。

974 名前:名無し客:2011/04/07(木) 20:36:34
番外個体さんのこんがらがったツンデレみたいなのももう取り返しがつかないレベルなんでしょうか

975 名前:名無し客:2011/04/07(木) 22:29:15
芳川がニートなのももう取り返しがつかないレベルなんでしょうか?

976 名前:名無し客:2011/04/08(金) 00:21:55
大富豪の上条さんが消えたと思ったら、アクセラレータと浜面が大富豪になったので
実際は減ったどころか増えたでござる。

977 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/04/09(土) 23:59:23
>>969

そりゃオマエ、やってる事が小悪党と同レベルだったからな。仕方ねェな。
あー、テレビ見てンなら分かるだろ? 調子こいて一般市民いちびってたら即死で瞬殺されるザコ。
あるいは人質とって命乞いするマヌケ。銃捨ててかかってくるベネットみたいなヤツ。
……ホラな、もォ決まりだ。悪党ゴッコはもう止めちまった俺が言うのもアレだが、どォしたって三下
にしか見えねェっつの。そもそも打ち止め捕まえる目的が俺だっつーンだから、どォ見てもタイマン
じゃ無理だとビビってショボい手に走ってるとしか思えねェだろ?

挙句の果てにしなくてもイイ悪あがきのオマケ付きだ。
うっかり殺されたって文句は言えねェだろ。……なァ?
ご大層なお題目を掲げても、やってる事がチンピラじゃ三流にしかならねェってこった。
コレがタイマンで挑んできたなら、多少は評価してやったのによ。


>>970
ニートかましても余裕なくらい財産がある件について。

……まァ、倫理観グラウンドゼロの人体実験を散々受けて貰った金とかイヤな気もするがな。
実際、生活の心配はとっくにねェし、学校も行く必要無いほど教育は受けちまった。
とすると、だ……本気で家事とかそォいうのしかする事が無いンだよな、マジで。
今さら学校行き直すのもアレだしよォ……そもそも俺の名前自体がブランド物よろしく
一人歩きして有名になっちまってるからな。
戸籍偽造でもしねェ限り、マトモに学校生活は送れねェよ。何処だろォとな。

だから、ま、まずは地道にスーパーのセール巡りからか。
……やっぱ面倒臭ェな。つーか似合わないって自覚してる事をやンのは結構辛ェよ。


>>971

オマエがナンバーワンだとか言うハメになりそォだから断る。
……っつーか言語センスどォしたンだよオマエ。何を超えるんだよ。
物理学とか熱力学第二法則とかか? とっくに超えてるっつの。超能力って時点で。

とはいえ、ソレも一般化したら常識の一部になっちまうンだが。
なら、超えるべきは科学そのものになるのか……っつーと、やっぱアレか……。
魔術。科学の常識を越えた何か。俺たちの知らない全く別の法則。
……まァ、その名前は却下として、これからまだまだ忙しくはなりそォだ。


>>972

「いやああああああやめてええええええええええええ! ミサカはもうあの苦い思い出を想起したく
ないのおおおおおおおおおお!」

うるせェ黙れ。……だったらとっととシートだのセレクターだの取っ払って貰えよ、あのヤブ医者に。
一応、色々と検査してンだろ?

「……それで終われば苦労してないよバーカ。ミサカは成長過程での精神的な処置も含めて、ネットワーク
から悪意を強く抽出するように出来てるんだよ? 確かに余計な部品外せばある程度は収まるかもだけど」

……つまり、他のミサカと同じレベルに戻るには時間がかかるのか。
面倒臭ェなマジで。考えたヤツは誰だ? ちょっと今から殺しに行ってこよォかと思うンだが。

「殺してやりたいのはミサカも同じだけど寝てる間に大体の処置は終わってたから顔も覚えてないんだよね。
まあそりゃ保身したい研究員のお歴々としてはミサカが顔覚えてない方が都合いいのかも知れないけど」

チ。くだンねェな、ったく。
……で、どォすンだ。

「何が?」

買い物。続けンのか?


「…………」
「あ、じゃあミサカが今度はついて行ってあげるねってミサカはミサカは―――」
「み、ミサカも行ってあげるぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

……ダメだこりゃ。
つーか夜中に騒ぐなテメェら。

「……死にたい……」
「……えーと、ドンマイ? ってミサカはミサカは励ましてみたり」
「誰のせいと思ってんのさーっ!?」


>>973

知るか。ほとンど面識もねェっつーのに。
……ま、再生医療自体、学園都市でもまだ研究段階だ。
あのカエル医者なら割と実用化しちゃってるかも知れねェが、一朝一夕で作れるほど
人間の細胞は便利に出来ちゃいねェだろ。だったら再生すンのも移植すンのも時間が
かかるハズだ。
……ま、義肢はその間の埋め合わせ+機能の拡張として使えンだから不便じゃねェだろ。
パワードスーツや作業ロボット見てりゃ分かると思うが、そォいうサイボーグ的な技術も研究
してっからな、生身の身体より便利に出来てるだろォと思うぜ。



978 名前:名無し客:2011/04/10(日) 00:20:52
アクセラさんベクトル操作を使えば料理なんてそれこそ朝飯前な気がするぜ。
包丁とかいらなそう。

979 名前:名無し客:2011/04/10(日) 20:27:04
打ち止めちゃんが嫉妬する
ネットワークに負の感情が流れる
その嫉妬パワーを番外個体さんがキャッチ
本人の意思と関係なく番外個体さんがツンデレだかヤンデレだかになる
こういう流れでしたっけ?


980 名前:名無し客:2011/04/11(月) 14:43:37
少しは他人に興味を持つようになりましたか?

981 名前:名無し客:2011/04/12(火) 19:40:08
上条さんへの好意を自分に向ければハーレムじゃね?

982 名前:名無し客:2011/04/14(木) 23:12:32
泥の川に浸かった人生も悪くないんじゃないか?一度きりで終わるならな。

983 名前:名無し客:2011/04/21(木) 00:01:30
アニメだから誇張されてるのかもしれないけど上条さんのパンチ力異常だな。
人ひとりあれだけ殴り飛ばせるとかボクサーでもあり得ないっての。
人ひとり何メートルも殴り飛ばせるパンチで殴られたら顔面陥没するだろ。

984 名前:名無し客:2011/04/22(金) 08:15:19
ベクレル操作でダメージを無効化(したつもりに)できる能力のレベルはどれくらい?

985 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/05/16(月) 21:19:10
……遅くなっちまったな。
さっさと取り返すぜ。

>>978
……そォかァ? ぶっちゃけ反射以外の演算は面倒なンだがよ。
使うたびにいちいちバッテリーの充電するのもアレだしな。
包丁の扱いを覚えた方が総合敵にゃ楽だ。

「その割にはこのスレだとちょいちょい使ってるよねってミサカはミサカは」

頼むから黙ァってろややこしい。
……タダのサービスだサァービス。
超能力無かったらタダのスカした高校生とガキでしかねェしつまンねェだろ。


>>979

「概ね間違ってないよ、ってミサカは我が身にかけられた科学的な呪いに怨嗟の声を上げてみる……」

……開発者も予想外だったろォなこの動作は。
俺も正直面食らったっつーか一瞬完全に思考が止まったっつーか。
別に困りゃしねェが……どォすンだ? 結局。

「直す」

だよな。

「あと、開発者はこなみじんになって死ねばいいと思うよ☆

同感だ。
俺の方も心臓に悪りィ。


>>980

「なったよってミサカはミサカは報告してみる」
「なったじゃん」
「なったわね。というよりも地が出たというべきかしら」
「なった☆ でないとミサカとか余裕で死んでるじゃん?」

……否定はしねェが。わざわざ声そろえンな気色悪りィ。
ただ、興味持つのとコミュニケーション取るっつーのは別問題だ。
だからってあの野郎よろしくあちこち顔が利くってワケでもねェな。


>>982

……一度きりだから、か。ふン、逆じゃねェのか、ソイツは。
同感っちゃ同感だがよ。やり直す度に暗い闇の底とか最悪の罰ゲームだ。

せめて、這い上がるチャンスの一つくらいはねェとな。
一度きりでも同じ事だがよ。


>>983

知ってるか? ハデに吹っ飛ぶ方が案外ダメージ無いンだぜ。
衝撃が浸透しないでそのまま運動エネルギーとして身体を吹っ飛ばすからな。
ヘタに耐えるよりも上等だったりする……ンだが。

ソレでも人独りを吹っ飛ばすエネルギー量はハンパ無いンだよな。
……ケンカ慣れってレベルじゃねェぞ。どォなってンだ。
人間のポテンシャルっつーのはそこまで高ェのか。


>>984

世界が核の炎に包まれるレベルでも余裕だ。
……その後、生活していけるかどォかまでは別だがな。



986 名前:名無し客:2011/05/16(月) 23:09:02
思春期を迎えた場合、打ち止め&一万人近い妹たちの不安定な負の精神に
番外個体がメッチャ引きずられてとんでもないことしそうな気がするんですけど。
一番被害に遭いそうなのはアクセラさんですし。
覚悟はしておいた方がいいような。

987 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/05/16(月) 23:47:46
>>974

「ちょっとミサカってばディスられ過ぎじゃないかな……かな……」

……そっとしておいてやれ。
本人は割とトラウマってるみてェだから。

「一方通行に慰められるとか生涯最大の屈辱だね、ってミサカは懊悩してみたり……」

否定できないが俺ってばどンだけアレな人間だよテメェ。
俺だって気ィ回すのは苦手っつかキャラに合わないっつーの。


>>975

「失礼な。目下勉強中よ。学校の先生になるために」

……その割には、ウチであのガキどもと遊んでる事が多いのはなンでだ?

「小学生のことかを相手にする上で参考になるかと思って」

気が早ェよ。つーか教員資格取れよ早く。

「持ってるわよ。でもペーパードライバーみたいなものだから勉強しなおしてるのよ。
……今までが研究一本でずっとやって来てたからね。潰しが利かないのが欠点よ」


>>976

あの野郎もあっさり戻ってきてやがるしな。

エントロピーとか因果律とか華麗にスルーしてそォなこの状況は我ながら分からねェもンだ。
……実際、あいつらとこンな関係になるたァ昔を考えると予想だにしなかったけどよ。
ウルトラCを連発してバッドエンド判定ギリギリでかわしてるよォな状態だろ? 今。
本当に―――奇跡みてェな人生だよ。


……案外、あっさり変わるもンだな。変わる時は。
大部分があの野郎のせいな気もするが。



988 名前:名無し客:2011/05/18(水) 00:18:28
考えてみればアクセラさんや打ち止め&番外個体がまともに食べた
手料理って黄泉川センセーの炊飯器料理?
アクセラさんはコンビニやファミレスで済ませてた印象あるし
あの二人に至っては生まれたばかりなわけだし。



989 名前:名無し客:2011/05/18(水) 03:12:41
帰ってきた上条さんはこのあと美琴と再会するだろうけど、
その際に一方さんまでもが美琴と再会しちゃうっていう展開とかあるのかも?と今からどきどきです。
その時が来たら、打ち止めが上手いこと仲介人になってくれる事に期待してます。

990 名前:名無し客:2011/05/18(水) 18:50:11
直接的面識がほぼ皆無に等しい打ち止めに不憫扱いされるくらい
のスルー体質なオリジナルの明日はどっちだ?

991 名前:名無し客:2011/05/21(土) 01:28:54
必死に贖罪を続けている人間を見捨てるほどこの世界は厳しくない、か。
これからも命を費やして打ち止めと妹達を守り続けるのかな、アクセラさんは。
それこそ一生を賭けて。

992 名前:名無し客:2011/05/21(土) 17:44:26
3巻あたりのアクセラレータ
「学園都市最強だった、よォな…」

15巻あたりのアクセラレータ
「悪党気取りは楽しいなァ! って」

新約のアクセラレータ
「もォ何も怖くねェ」


来てるよ! 風は確実に吹いてるよ! やったね百合子ちゃん!

993 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/05/30(月) 07:10:25

仮復帰……っても完走直前か。
時間を作ってくるからあと少しだけ待ってろ。

>>988

……そォいやそうだったな。アイツらも。
現代社会じゃ珍しくもねェ事だけどよ。
下手な手料理よか上等なのも多いからな、最近は。

ただ出来合いのはあくまでも『それなり』でしかねェが。味が上等でも。
細かく栄養のバランスだの摂取制限を考えるなら自分で作る方が早い。
俺だったら好きなモン食って死ぬのは別にイインだが……。
あのガキどもはそォいうワケには行かねェしなァ。

まァ……そォだな。作ってるところ見なけりゃヨミカワのは美味いぜ?
それなり以上にな。


>>989

……顔合わせたくねェー……イヤマジで。
話が不織布以上に絡まりそォで嫌な予感しかしねェンだが。

「わー、すごいテンション下がってるね……でも大丈夫ミサカが何とかしてみるよってミサカはミサカは」
「よし! ミサカが誤解を招いて寿命をストレスでマッハにしてみよう☆」
「やめテ!」

テメェら他人事だと思って……。どっちにしろややこしくなる展開しかみえねェよ。
……ってもなァ。ドアの無い部屋から逃げ出そうっつーのも無理な話だしな。
どっちにしろいずれ向き合う場面は来るンだ。腹くくってやるっきゃねェか。



994 名前: ◆ASAGI2syQE :2011/06/01(水) 23:52:58
アクセラさん一家の自宅、その一角に、すっかり開かずの間と化したエリアがあるという。

完走も近いことですし、踏み込みますか?(Yes/Wow!)






「……なにやってるのお?」

しーっ! ちょっと静かにしててっ。

995 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/06/11(土) 19:44:15
>>994

――――――。

…………。

……何ィ!?

「あ、本気で予想外って顔してるってミサカはミサカは指摘してみたり」

いや、まさかこのタイミングで来るたァ思わなかったぞオイ……。
なンか予定外っつーか予想外っつーか……どォすっかな。
とりあえず少し待て。打ち合わせスレの方で方針について考える。
ぶっちゃけ俺の方が続けるのが難しくなってきてるンでな。少し時間をくれ。



>>990

…………そォいやあの野郎。
生きて戻って来ていきなり俺らの厄介事に首突っ込みやがったしな。何となくで。
流石にまァ、なンだ。俺が言うのもアレだが不憫過ぎじゃねェのか。流石に。

「あの人は妙なところで鈍感だからね……ってミサカはミサカは心から呆れてみたり。
でも戻って来てくれたのは本当に良かったね、ってミサカはミサカは安心もしてみたり」

……まァな。ソレで帳消しになンなら後はオリジナルの勝手だ。


>>991

ソレ以外にやり方も知らねェしな。人の命は同じ命じゃフェアトレードになンねェしよ。

……罪と罰の概念は利益と感情をミキサーにかけて人間がこしらえたルールブックだ。
人殺しも戦争中なら英雄になる、っつー話だが、じゃァ素面で一万ちょっとブチ殺してた
俺はどォすンだって話だ。首吊ったところで一人分にもならねェし、吊ったところで殺した
相手が生き返るはずも無い。ほとンど実験動物扱いだったとはいえ、俺が殺ってたのは
人間だったっつー事には変わりねェ。
……今さら、っちゃ今さらだがな。俺自身、殺人にもう抵抗はゼロだしよ。慣れちまった。


だから、贖罪とかっつーのは考えてねェよ。自分が許されるかどォかなンぞ知らねぇ。
ただ、やらなきゃ俺の気が済まないってだけの話だぜ。名無しくンよォ。


>>992

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  ○    i        ',     f"ー-= | l   __   | /   ',
       .|         i     !-‐~ ̄l ノノメ.| ̄    ̄|. レ     ',
 O       |           |    /´ ―= '‐'―く.|       |. |   ○ /
        |         |   /   ―---‐r" |       ! |    /
0       .|  _,, -――- ,,_|  /    ―---r'  ヽ    .ノ !   O.|
       <_|       | /     ,,-ー''    \_ /  ,'-‐'  |
         |     ,, -'"     /            /   0  .|


(※イメージです)


容赦なく撃ったぁぁぁぁぁぁ!? 一方通行ってば沸点低すぎないかな!?」

いや何の脈絡もなく唐突にあそこまでディスられたならこォすンのが礼儀だろ……?
なンか勝手に死亡フラグ作られるわ百合子呼ばわりするわ、どっちが死亡フラグ立ててンだよ。
タダでさえ俺の人生という名のストーリーのフラグ管理で忙しいンだから余計な用事増やすなっつーの。



996 名前:名無し客:2011/06/21(火) 20:24:24
心理掌握こと食蜂操祈が登場、だと?
アホの子っぽいイメージが。
つーか、確かに一位から七位まで並べると三位が一番まともに見えるな。


997 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/06/24(金) 02:14:04
>>996

そりゃそォだろ。
俺の知ってる限りじゃ暗部絡みのアレコレがねェ唯一の超能力者だしな。
真っ当に生まれて真っ当に育って真っ当に開発を受けて真っ当な超能力者になりましたァってケースは……
たしか『三位』だけじゃねェか? 無農薬有機栽培で育てた植物が突然変異で歩き出すレベルの稀少さだろ。
俺の場合は最初ッから暗部とズブズブだし、他の連中も学園都市で裏の仕事を任されてるのがあと二人居る。

で、他の連中は知らねェが……まァ、表に顔出せるような性質の奴は少ねェだろ。
タダでさえ高位能力者の奴は人格か性格がどっかで弾けたポップコーンよろしく破綻してる連中が多いしよ。
他がアレなンだから、そりゃ能力実演みてェなデモンストレーションでも引っ張りダコだァな。三位。



998 名前:◆Accel.skt. :2011/06/24(金) 02:37:36

‐交錯世界による学園都市への影響に関する暫定報告書‐



 現状、初期に各学区で大規模な混乱が起きたものの、やがて意思疎通が可能という点を
見出してからはいずれも沈静化。現在は学園都市側の許容姿勢もあって特に大きな衝突も
なく、都市内は平穏に包まれている。
 懸念していた敵対的な武装組織などの出現については複数の学区から報告があったものの、
いずれも『一方通行』『超電磁砲』などの学園都市側が有する能力者および交錯世界から来訪
した人物たちによって鎮圧されている。
 交錯世界からの物流による影響については未知数だが、現在の学園都市でも再現出来ない
素材や技術の流入について、研究部からは歓迎の声が上がっている。しかし人体への影響や
能力開発への影響について、引き続き調査が必要と思われる。

 ……現在、拠点のひとつにて交錯世界により遭遇した人物を何人か保護しているが、特に何か
問題行動のようなものは見られず、友好的な態度で接してきている。共存に際して大きな問題は
無いと思われる。何か作為的なものを感じなくはないが、情報が少ない以上は現状をそのまま文
にせざるを得ない。
この異変の収束が何時になるかは見当もつかないが、学園都市上層部の動きを見るに、理事長
であるアレイスターは黙認、あるいはこうした現象も学園都市の有する機能として取り込むのでは
ないかと―――





999 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/06/24(金) 02:40:39


「……何書いてるの? ってミサカはミサカはノートパソコンの文字列を見ながら聞いてみたり」
「見りゃ分かンだろ。今起きてる現象についての報告書。なンかヨシカワが出してくれ、ってよ。面倒
だぜ……ったく。こォいうのは俺より研究者の方が向いてンだろォになンで私生活の報告をしなきゃ
いけねェンだっつの……」
「このグラフは何ー?」
「AIM拡散力場の密度変移。特撮怪人みてェなのが暴れてた時のデータだが……有意な記録は
出なかった。ぶっちゃけりゃいつもどォりだ」
「これは?」
「俺が感知できる限りのベクトル量に関するレポート。近似値を出せば交錯世界の連中が使ってる
未知の技術や能力に関して解明できるンじゃねェかと思ったが……n次方程式ってレベルじゃねェ。
どいつもこいつもてンでバラバラな法則で物理法則を制御してる、って事しか分からなかった」
「まるで魔法みたいだね?」
「……かもな」
「おおう、科学の申し子な一方通行がサジを投げた、ってミサカはミサカは驚いてみたり」
「他に説明できる言葉が無ェンだっつの。誰だってサジ投げるぜ、こンなのは」

 ―――そう、こんなもの、科学で説明なんてつくものか。
 未知の人間。未知の怪物。未知の力。未知の技術。
 今の人間の技術や科学力では決して解き明かせない巨大なルービックキューブ。
 それが学園都市の中にバラ撒かれているのは悪意ある悪戯としか思えない。
 しかも当の本人たちはどうということもなく好き勝手に振舞っているのだから始末に負えない。



1000 名前:一方通行(アクセラレータ) ◆Accel.skt. :2011/06/24(金) 02:54:41

 ただ。

「……まァ、今で何とかやっていけてンなら、何とかすンだろ。その内」
「誰が?」
「誰でも。俺でもイイが、面倒だ。戦争ならともかく研究調査は学者の仕事だ。俺向きじゃねェ」
「知覚領域はカミオカンデ並みなのに勿体無い気がする、ってミサカはミサカは眉をひそめてみたり」
「……俺はどっちかっつーとアレだ、メガ粒子砲だろォがよ? そォいう使い方しかしねェのばっかだし、
そォいう使い方をしなきゃいけねェ状況も多すぎるからンな余裕とかねェよ、まだ」

「……ありそうに見えるんだけどね。余裕」
「来てたのかヨシカワ……テメェなァ、こンなテキストデータくらい自分で作れよ。そォでなくても色々と
同居人だの異変だの平行世界だのとあれこれ多すぎてこっちは疲れてンだっつーの」
「その割には楽しそうに見えるけどね。あの子たちと話してる時は」
「……似合わねェよ、俺には」
「そのうち似合うようになるわよ」

 ……これを日常といって良いのかどうかは分からないが。

「おーい一方通行ー、買い物頼むじゃんよー。狙いは今日夕方いつものスーパーでやってる特売。
マストバイは国産黒豚肩ロース肉でよろしく」
「……レポートはもう少し後でな。あと二つくらい統計出したいデータがある」
「はいはい、行ってらっしゃい」
「あ、ミサカも―――」
「ミサカも一緒にいってあげるーっ!」
「……もォ勝手にしやがれ。荷物持ちは多い方がイイしな」

 こんな時間も悪くないと思えてしまうのは。
 こんな苛立つような、それでいて何処か安らぐような時間を齎してくれたのは。
 異世界からの来訪者たちなのかも知れない。





1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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