■ こちら、宇宙艦隊司令部

1 名前:◆IKCwFPDFgg :2009/10/08(木) 15:15:11
自由惑星同盟市民の皆さん、こんにちは!

こちらは、自由惑星同盟軍F.P.D.F宇宙艦隊司令部です。

今回、最高評議会の指令の下、軍改革の一環として宇宙艦隊司令部では
市民の皆さんからの疑問や質問、要望に宇宙艦隊司令長官自身が
インターネット上でお答えすることになりました。

現在我が国を巡る情勢は非常に厳しいものがありますが、この状況を
打破するためにも皆さんからの忌憚のないご意見や、軍に関しての質問を
心からお待ちしております。

宇宙艦隊司令長官プロフィール

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         {;;;;;;;;;;☆〕;;,..-ー' ´`マ`《
         ィゝ、_;.、‐´二ニ 二::::::::::};;;}
         {}ミ _,..-、ゝ i._,.-::、;;_::|;;リ
         {rリ)'ニ=Ftミ ゙frァャ―ミレi    
         ゙i {  `''¨ ::{ .| `'' ン:::)::j   
         ヽ}   ,イ_ ::)_  ::L/   
          |:゙i; ∠、彡ミ、_,,ヽ fj|   
         ,r'"ト、   ー   ,::ノト、_ 
       _/;;;;( `イ、  ;i ,j_ノ'´ノ|;;;;;;ヽ、
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〔二二二二}レ'i;;;;;;;;;;;゙、,  乂  |レ゙;/;;;;;;;;;レ'´二二二二}

名前 :アレクサンドル・ビュコック
性別 :男
職業 :自由惑星同盟軍 大将
     宇宙艦隊司令長官
出典 :銀河英雄伝説
恋人の有無 :妻がおる。
最近気になること :帝国のローエングラム公がどうでるか、じゃ。
得意技 :得意技を常に決められるのは、幸せなことだろうて。
将来の夢 :わしのような老骨に、将来の夢を聞かんでもよかろう?
        お前さんたち若者の方が、夢にあふれておるじゃろうが。
        夢を見るのは若者の特権じゃと言うでな。
一言:ここは民主共和制国家じゃ。好きに話すが良いじゃろう。


2 名前:◆IKCwFPDFgg :2009/10/08(木) 15:21:12
本スレッド使用上の注意

1 本スレッドは>>100程度までの試験運用予定です。
2 現在宇宙暦798年、ガイエスブルグ要塞によるイゼルローン攻防戦の直後です。
3 本スレッドは宇宙艦隊司令部が管理しており、法的に軍施設の一部と見做されます。
  軍施設内部での司法権は憲兵隊M.Pが握っておりますのでご留意ください。

3 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/08(木) 15:27:49
さて、最高評議会の気まぐれにもいささか辟易しておるのは事実だがね。
合法的な政府の命令には逆らえん。

それが、民主共和制国家の軍隊というものじゃて。

とはいえ、いきなりですまんがな。わしはこれから辺境星区の巡察に行かねば
ならん。悪いが、何か質問があったら書き込んでおいてもらいたい。
数日中には返答するとしよう。

4 名前:名無し客:2009/10/08(木) 16:16:42
国防体制についておたずねします。
現状、国内には第1艦隊、国境にはイゼルローン要塞と駐留艦隊しかいない状況です。
この状況について、司令長官閣下のお考えをうかがいたく存じます。

5 名前:名無し客:2009/10/08(木) 16:57:39
平和についてお尋ねしたいのですが。

…軍人さんに言うのもなんですが人殺しに大儀をつけて
軍人の誇りと書きいてて寒々しいものがありますよ。

6 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/08(木) 17:36:41
どうやらまだ時間があるようでな。答えさせて貰おう。

>>4
>現状、国内には第1艦隊、国境にはイゼルローン要塞と駐留艦隊しかいない状況です。
>この状況について、司令長官閣下のお考えをうかがいたく存じます。
ふむ・・・。

アスターテ、アムリッツァで多くの艦と熟練した兵を失い、昨年のクーデター騒ぎで第11艦隊も
失ってしまった。率直に言えば、今の同盟はヤン艦隊によって守られている。非常に厳しい状況と
言えるだろう。

だが、わしは民主共和制国家の軍人として、同盟政府から50年以上給料を貰ってきた。
なれば、恩なり借りなり、返さねばならん・・・・・義理がありすぎるでな。

宇宙艦隊は艦艇の新造や予備艦の現役復帰、地方の警備艦隊の重装艦の抽出などでどうにか
頭数を揃えつつある。戦力としては不十分で、完全に整備するまではまだかかるが、それまでは
ヤン提督に時間を稼いでもらうしかあるまい。若い者にばかり苦労をかけさせるのは情けない限り
だが、止むを得んか。


〜回答〜
先のイゼルローン攻防戦でヤン提督に、増援として五千隻送っているように前線の維持に全力を
注いでいる。首都にある我々が、可能な限りの支援を行うことでイゼルローンの、ひいては同盟の
防衛は必ずできると信じている。

7 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/08(木) 17:47:26
>>5
>…軍人さんに言うのもなんですが人殺しに大儀をつけて
>軍人の誇りと書きいてて寒々しいものがありますよ。
・・・・なるほどな。健全な意見だて

一市民の軍に対する批判が封殺されず、それどころか宇宙艦隊司令長官たる
このわしまで届くということは、誇ってよいじゃろう。自由の国という国是が建前だと
言う者もおるが、例え建前でも実際に定義されておるならば完全にそれを潰す事は
難しいものじゃ。

わしらの誇りはな。

若者が、こういった意見を言える社会を守っていることにある。
少なくとも、そう信じておる。


〜回答〜
自由の国を守ることが出来る、それが我々同盟軍人の誇りだ。

8 名前:名無し客:2009/10/08(木) 18:28:07
結局あの「査問会」とやらは何のためにやったんですかね。
誰がどういう得をしたんでしょうか。

9 名前:名無し客:2009/10/08(木) 18:40:00
反戦デモ隊の中に、ローゼンリッターな人たちを10人くらい紛れこませておきましょう。
憂国騎士団とかいうアホどもが来たらボコり返すということで。
武器は……そのあたりに「たまたま」人数分落ちてた釘バットでも使っていただけば、ええ。

10 名前:名無し客:2009/10/08(木) 20:56:07
寝てる時はいい夢見てたけど、起きたら悪夢を見てしまったと
ロボス元帥が言ってましたよ。

11 名前:名無し客:2009/10/08(木) 21:13:37
警戒してたはずなのに、結局救国軍事会議クーデターで
何も出来なかったってどういうことですか提督!

12 名前:名無し客:2009/10/08(木) 23:48:25
ドーソン大将は、統合作戦本部でもゴミ箱をのぞき込んでじゃがいもを数えているという噂ですが。
よっぽどじゃがいもがお好きなんですかね。あの閣下は。

13 名前:名無し客:2009/10/09(金) 00:08:58
ビュコック提督とヤン・ウェンリーの二人もアムリッツァで帰らぬ将兵に数えられてしまっていた場合、
その後の同盟はどう転んだものと思いますか?

14 名前:名無し客:2009/10/09(金) 00:37:06
リオグランデにも何か強力な武装を増設しましょうよ。

15 名前:名無し客:2009/10/09(金) 01:21:57
勝者には栄光を、敗者には死を…

16 名前:名無し客:2009/10/09(金) 16:19:13
同盟の星系にやたら古い神話の神様の名前がついてるのは何故?

17 名前:名無し客:2009/10/09(金) 20:33:54
ハイ、定番のお届け物で〜〜す♪


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       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
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      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
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     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
     |: │ :: |;;;;;゙l,: :       ニニニニ=‐      : ./::::l゙: : : : |
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18 名前:名無し客:2009/10/09(金) 20:43:12
愛国者の鏡が集う憂国騎士団についての見解を、歴戦の名提督であるあなたからも直々に!

19 名前:名無し客:2009/10/10(土) 09:22:04
失礼ですがビュコック派をお作りにはならないのでしょうか。
いや派閥の悪しき例は某トリューニヒト氏を待つまでもあり
ませんが、同盟のためにも必要ではないかと。

20 名前:名無し客:2009/10/10(土) 10:43:47
グリーンヒル氏は見識の高い人物であり
その他クーデターに加担した将兵もそれなりの人物だったはずですが
どうしてあんな帝国帰りの酔っ払いの話を真に受けてしまったんでしょうか

21 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 11:30:33
おぉ、来ているな。自由に意見を言えるのは結構なことだて。

>>8
>結局あの「査問会」とやらは何のためにやったんですかね。
>誰がどういう得をしたんでしょうか。
おそらく最高評議会議長閣下と愉快な仲間達の勘ぐりのせいだろうな。
彼らは、戦争と政争を同じにしか考えておらん。国家の存亡よりも自分達の
権力を保持する為に前線司令官を呼びつけて痛めつけることの方が、
大事と見える。

誰が得をしたかといえば、おそらくは帝国じゃろう。ミラクル・ヤンが不在では
イゼルローンとて不落ではない。難攻には違いないが。

表面だけ見れば、地方軍閥化の阻止という彼らの大義名分には、文句を
つけられん。文民統制が行き届かぬ軍隊は、もはや民主共和制の軍とは
言えないからな。じゃが、彼らは民主共和制のためではなく『名声ある軍人』
という次の選挙にでも出てきたら厄介なライバルの足を引っ張ろう
という子供の喧嘩の理論しか持っておらん。

じゃが、それでも彼らが合法的な政府を構成している限り我々軍人は
従うべきなのじゃ。難儀なことだて。


〜回答〜
「査問会」なるものが実施されたという事実を、当方では確認していない。

22 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 11:35:52
>>9
>反戦デモ隊の中に、ローゼンリッターな人たちを10人くらい紛れこませておきましょう。
>憂国騎士団とかいうアホどもが来たらボコり返すということで。
>武器は……そのあたりに「たまたま」人数分落ちてた釘バットでも使っていただけば、ええ。
どのような主義主張であれ、それを政府、国軍が隠密裏に弾圧することは許されん。
相手が憂国騎士団であろうと、それは変わらん。また、彼らの暴力に対抗するのであれば
勤務時間外の将兵が、私服で偶然を装って・・・・というやり方ではなく、堂々と正規の命令を
与えられた、軍服を着用した軍の正規部隊あるいは警察によって鎮圧されるべきじゃろう。

相手の隙をついて、暗闇から撃つというのでは国家が行うテロだ。

わしは、同盟の、民主国家としての死亡宣告書にサインするつもりはない。


〜回答〜
却下。

23 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 11:51:13
>>10
>寝てる時はいい夢見てたけど、起きたら悪夢を見てしまったと
>ロボス元帥が言ってましたよ。
悪夢じゃと?!

・・・・宇宙艦隊の壊滅、二〇〇〇万人の未帰還が夢であったならばどれだけ
良かったことか。ウランフ、アップルトン、ルフェーブル、ボロディンが艦隊と共に
生き残っていれば、ヤンもっと楽を出来たんじゃろうが・・・

夢で済ませるには、重すぎる。


〜回答〜
既に公職にない、一退役士官の言動についてコメントする立場にはない。

24 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 12:20:06
>>11
>警戒してたはずなのに、結局救国軍事会議クーデターで
>何も出来なかったってどういうことですか提督!
面目ないことじゃ。

だが、わしらは憲兵隊M.Pではないからな。
隠密裏に調べる・・・それも自軍を、ということになれば時間がかかってしまう。
結果的にクーデターを許してしまったのは、なんとも面目次第もない。

せっかくヤンがわしを信頼して相談してくれたのじゃがな・・・それでも、ヤンに
正当性を与える命令書を渡すことが出来たのが、唯一の救いか。
尤も・・・わしが真相を掴んだとしても、完全に止められたかどうかは分からん。
査閲監、情報部長、第11艦隊司令官などが徒党を組んでいたからな。
問題は、そういった人々が決起してしまう状況そのものじゃろう。

良識を持っていたはずの彼らが、ルドルフまがいの政策を掲げてしまうような
腐敗し、混乱した状況がな。アムリッツァの大敗の影響は、大き過ぎたということじゃ。


〜回答〜
言い訳の仕様がない。この上は、軍内の指揮統一、士気向上に務め再発を防ぐのみである。

25 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 12:32:24
>>12
>ドーソン大将は、統合作戦本部でもゴミ箱をのぞき込んでじゃがいもを数えているという噂ですが。
>よっぽどじゃがいもがお好きなんですかね。あの閣下は。
ドーソン大将か・・・軍の官僚としては有能なんだが、軍のトップである統合作戦本部長となるとな
軍隊には、ドーソンのような人物は必要不可欠じゃ。軍隊というものは数時間、あるいは数日間の
戦闘の為に、数ヶ月の準備期間を要する。そういうときに、無駄を省き、効率よく作業を進めるには
あるいはドーソン大将は最適任なのかもしれん。

じゃが、書類だけで動くならばともかく、結局は軍も人が動かしている。愛され、親しまれろとは
言わんがある程度は敬意を持たれんと、なかなかに難しいものだて。
ある意味で、「ドーソン統合作戦本部長」の誕生に一番辟易しているのは、本人かもしれんな。


〜回答〜
上官に対して批評めいた言辞は、控えさせて頂く。

26 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 12:34:31
あぁ、少し仕事が残っておるでな。続きは、もう少し後で返答する。
なぁに、今日中には返す。

27 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 18:45:30
>>13
>ビュコック提督とヤン・ウェンリーの二人もアムリッツァで帰らぬ将兵に数えられてしまっていた場合、
>その後の同盟はどう転んだものと思いますか?
縁起でもないな。

じゃが、有り得ん話でもない。帝国領侵攻作戦に出動した艦隊は8つ。

第3艦隊 ルフェーブル中将
第5艦隊 ビュコック中将
第7艦隊 ホーウッド中将
第8艦隊 アップルトン中将
第9艦隊 アル・サレム中将
第10艦隊 ウランフ中将
第12艦隊 ボロディン中将
第13艦隊 ヤン中将

だが、このうち今でも健在なのはヤンとわしだけじゃ。第3、第7、第8、第12艦隊は壊滅、
第9、第10艦隊も戦力の過半を失い、わしの第5艦隊は三割近い損害を受けた。
ヤンの第13艦隊は比較的損害は軽微だったが、結局千隻以上を失っている。

・・・それで、この上わしとヤンも死んだら、か?

艦隊司令官が死ぬということは、艦隊そのものもほぼ壊滅したと考えてよかろう。
そうなれば、同盟に残される戦力は首都警備の為に残留していた第1、第11艦隊のみ。
第2、第4、第6艦隊の残存部隊は第13艦隊に吸収されておるでな。

第1艦隊司令官のクブルスリー提督は有能だが、史実どおりに戦後統合作戦本部長と
なれば、宇宙艦隊司令長官は順当に行って第11艦隊のルグランジュが務めることになった
だろう。各艦隊司令官には、モートンなりカールセンなりの宿将を持ってくるにしても、
勢いのついた帝国軍を、たった二個艦隊で抑えることは出来ん。

アムリッツァの翌年には、銀河帝国に滅ぼされておったろうな。

そう考えれば、わしとヤンの二人だけでも・・・そして、その二つの艦隊だけでもどうにか
帰還できたのは不幸中の幸いじゃ。尤も・・・最高評議会が無謀な出兵案など可決しなければ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、これは愚痴じゃな。
いまさら言っても始まらん。


〜回答〜
生き残ったものに課せられた責任を果たすのみだ。

28 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:02:44
>>14
>リオグランデにも何か強力な武装を増設しましょうよ。
そんな予算があれば、新造艦の就役を急がせるべきじゃろう。
同盟は、貧乏なんでな。そもそもリオ・グランデは同盟軍総旗艦。
本来は戦闘に直接参加すべき艦ではないし、参加せずに済むように
するのがわしの仕事だ。

それにな、若いの。

どんな強力な戦艦に乗っていようと、沈むときは沈むもんじゃて。
戦艦から見れば豆粒のようなワルキューレの一斉射で、乗員もろとも
吹き飛ばされた艦は少なくない。ならば、数を揃えたほうが勝利の
確率も、生き残る確率も高くなるとは思わんか?


〜回答〜
いま少し時間と予算を頂ければ。
却下。


29 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:11:08
>>15
>勝者には栄光を、敗者には死を…
わしらは栄光だの何だのという前に、負けないことを考えるべきじゃろう。
勝敗が明確につく戦いというものは、それほど多くはない。
最近は変わりつつあるがな・・・・ローエングラム公が出てきてからは特に。

勝利を追い求めるのは容易い。じゃが、それにはリスクが伴う。
先のイゼルローン攻防戦で、勝利を追い求めすぎたグエン・バン・・ヒューや
アラルコンは、それが為に戦死した。そして、我々の本来の目的は
帝国の打倒よりも、同盟の防衛に主軸を置くものじゃ。

それを考えるならば、痛み分けで結構。勝敗のつかない戦いで構わん。
攻めてくる敵の意図さえ妨害できれば、戦略的にはこちらの優勢勝ちとなる。
勝たせなければ、負けたことにはならんのだ・・・・
わしの過去の実績と経験からすればね。


〜回答〜
勝敗が明確につく戦いなど、そうそうない。

30 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:14:57
>>16
>同盟の星系にやたら古い神話の神様の名前がついてるのは何故?
さてな・・・わしは、士官学校を出ておらんでな。そういう歴史には詳しくないんじゃ。
そうさな・・・国立自治大学の学長、なんという名前だったかな。あの、長い名前の。




あぁ、そう。オリベイラ学長。彼に聞いてみればどうじゃ。名前にはこだわりがありそうだ

〜回答〜
国立自治大学エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ学長に聞いてみよう。

31 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:18:22
>>17
>ハイ、定番のお届け物で〜〜す♪
・・・・なんというか、非常に個性的な顔立ちの像じゃな。眼力が尋常ではない。
眼か・・・・・・噂に聞く冷徹なる義眼なら、扱えるんじゃないか?

わしには、不要なものじゃ。

〜回答〜
民間人からの贈答品は一切お断りしてます。

32 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:37:06
>>18
>愛国者の鏡が集う憂国騎士団についての見解を、歴戦の名提督であるあなたからも直々に!
鏡ね・・・・

鏡に映るのは、虚像だそうじゃ。であれば、やつらの愛国心とやらもたかが知れておる。
ヤンが昔憤っていたが、愛国者なら、帝国との戦争を声高に主張するなら、なぜ彼らは
軍に入隊しないのか?なぜ、自由を守ろうとしたヤンを糾弾し、ユリアンもいた彼の家に
乱暴狼藉を働いたのか。

わしには理解できん。


〜回答〜
同盟軍はいつでも志願者を募集しています。

33 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 19:47:24
>>19
>失礼ですがビュコック派をお作りにはならないのでしょうか。
御免じゃな。

派閥のボスなんてものは、子分達の欲求をある程度満たせてやりながら、うまく操縦し
法の網をかいくぐり、敵の隙を突き、右手で握手をしながら左手にナイフを隠し持ち・・・・
という七面倒くさい仕事じゃろう。わしのような老体には些か骨だて

議長閣下のように、精力的に支持者を扇動するなんてマネはとてもとても


真面目に言えばな。わしは国内最強の武力を持っておる。数を減らしたとはいえ、
それでも数万隻の艦隊がわしの指揮下にあるのじゃ。そのわしが、政府と異なる潮流の
派閥を結成したらどうなるか・・・

わしは、民主共和制の軍人として同盟から長く給料を貰いすぎた。今さら、救国軍事会議を
結成する気にはならんよ。


〜回答〜
作りません。

34 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 20:18:23
>>20
>グリーンヒル氏は見識の高い人物であり
>その他クーデターに加担した将兵もそれなりの人物だったはずですが
>どうしてあんな帝国帰りの酔っ払いの話を真に受けてしまったんでしょうか
それだけ、彼らの危機感が大きかったということじゃろう。

グリーンヒル大将は、左遷されて国防委員会査閲監・・・とはいえ元を正せば宇宙艦隊総参謀長。
いずれは宇宙艦隊司令長官、統合作戦本部長にと目されていた実力者であり、同時に軍内外に
知られた良識派だった。

情報部長ブロンズ中将も、情報畑が長い専門家として重きを置かれ、十二分に経験も実績も
積んだ実力者だった。第11艦隊のルグランジュ中将も、アムリッツァ以降の危機的状況下において
正規艦隊の司令官を務めるほどの軍人だ。些か視野狭窄のきらいはあったが、それなりに有能で、
それなり以上に芯の強い人物だった。

そんな彼らが、リンチ少将のクーデター計画に乗った理由は―――

同盟の国力低下、ひいては腐敗がそこまで深刻なものであるということじゃろう。事の理非曲は
置くとしても、彼らは彼らなりに国を思って動いたのじゃ。方法も思想も、なにもかもが間違って
いたがの。

政府は、あの事件以降軍部への統制を強めておるが・・・問題の本質の解決には寄与せぬじゃろう。
無論、わしは民主共和制国家の軍人として、国民が選んだ政府に逆らうつもりはない。


〜回答〜
問題の解決には、ながく時間がかかるだろう。

35 名前:名無し客:2009/10/11(日) 21:36:45
スタジアムで誰よりも大はしゃぎしていたクリスチアン大佐もそれなりの人物だったのですか?

36 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 21:43:41
>>35
>スタジアムで誰よりも大はしゃぎしていたクリスチアン大佐もそれなりの人物だったのですか?
クリスチアン・・・・

ジェシカ・エドワーズを殺した男か。グリーンヒル大将も、ああいった男を使わねばならなかったのは
不本意じゃったろうて。悪い意味で『軍人』という型にはまりすぎた男だな。相手が帝国軍であれば
ああいった強圧的な態度も「勇猛」と評されるのだろうが、自分が守るべき市民に対して、故なく暴力を
振るうような輩ではな。

ひとかどの人物、とは言えんな。歴史に名は残しただろうが。


〜回答〜
そんなわけないだろう。

37 名前:名無し客:2009/10/11(日) 22:13:18
圧政から解放しに来たよ! といって帝国臣民に食い物を分けていたと思ったら、
やっぱり返せ! むしろよこせ! と略奪を始めるようになった。
何が起こったのかまったくわからなかった…

38 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 22:30:21
>>37
>圧政から解放しに来たよ! といって帝国臣民に食い物を分けていたと思ったら、
>やっぱり返せ! むしろよこせ! と略奪を始めるようになった。
>何が起こったのかまったくわからなかった…


        _,,;:::=-─────--=,,_
     ,;r''"   ,,:::=-────-:、  `''ヽ、
    ,r'"   ,r''"           `ヽ、  ゙ヽ、
 . ,r'    ,r"               ヽ.   ゙i
  l'   ,f"        ー─       `i  ゙l        あ…ありのまま 今 起こった事を話す
  ,|   ,ク  -ー""''-ニ_''ー──_二ニ-''ヽ.  {`  .|
  |   リ  _,,-─-::;,,_`   , ''" __,,=-::、,,_ ト   |        『解放に来て、快進撃を続けていたら
  :|.  イ 'ニ-''"二,,_ーニフ l: (ニ:;;二_`ー' ゙l  l                いつの間にか殲滅されていた』
  >'"v{  ン  '"(・)_,ン  ,) ` '"_(・)`ァ ;= {',-<、 
  l ヽl!   `  ̄ '´ l'   `  ̄     lレ'" |
  | { ヘ         i    、      .| } ,l         な、何を言っておるのか分からないと思うが
  ヽ`ー゙ト     /(.,,(_  ,,ニノ\     イ"/          わしも何をされたのか分からなかった。
   ヽ__|    r',r'" ̄  `ニ´  `ヽ`;   /_/
    `'| |  i'.(,-ェ-─´ー`ー:ュ、_)i:   lヲ            分進合撃に対する各個撃破や
     ,|゙i、゙!     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ノ  ノl!               10万隻の追撃戦などという、
  / ̄| ゙'l,      ` ̄ ̄     ,//|_ `ヽ              チャチなものではない。
 /  ゝゝ、`ゝ-、(     ;i     ,,ノ  ,,>)  ゙i
,/    `'':ミ-ニ_ ゙''-、__;'___,,ノ'"_,,:r''"   ∧゙i
     r、 ゙l  >'" ̄`''ー;'" ̄`'<_,,/"   / メ'〉゙〉-、       もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぞ
:    ,i' ゙l ゙l ,f"     / l     V ,'⌒i; \/,/
       ゙l ゙l      '      ./   ゙i,  /
:        ゙l ゙l          /     ゙i /
:        `ゞー─────''"       ∨


などということはない。

あれは、我々が帝国軍に見事にしてやられただけじゃ。焦土戦術は、西暦の昔から
あったというが、あそこまで大規模なものはそうそうなかっただろう。オーベルシュタインという
参謀が立案したそうじゃが、よほど強い意志を持っていなければ実効できん

おかげで我が軍は、三〇〇〇万人の将兵のほかに、五〇〇〇万の民間人の食料と
生活必需品を供給する羽目になった。おまけにその数は増え続け、一億人に達しようかという
勢い・・・・キャゼルヌには、気の毒なことをした。

恐るべきは、ローエングラム公の部下達と、それを統率する公自身の力じゃな。


〜回答〜
あの時点の我が軍に、解放軍たるの資格はなかった。二度と、繰り返されてはならぬし、
繰り返してはならんだろう。



39 名前:名無し客:2009/10/11(日) 22:41:40
ビュコック提督が彼の言う事にいちいち逆らうから、フォーク准将は興奮して倒れてしまったじゃないですか。
アムリッツァの大敗はこれで作戦参謀がリタイアしちゃったからですよきっと。

40 名前:名無し客:2009/10/11(日) 22:42:23
そうなることを事前に見抜いて利用したトリューニヒト氏こそ
何より一番恐ろしいのかもしれません

41 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 23:07:13
>>39
>ビュコック提督が彼の言う事にいちいち逆らうから、フォーク准将は興奮して倒れてしまったじゃないですか。
>アムリッツァの大敗はこれで作戦参謀がリタイアしちゃったからですよきっと。
ほう。それはすまなんだ。
やつが作戦参謀とは気付かなかったもんでな。

『高度な柔軟性を保ちつつ、臨機応変に対応する』という指示を出して平然としておるやつが
8個艦隊の作戦を左右する作戦参謀とは信じられん。倒れなくても、大した働きは出来なんだろう。


〜回答〜
フォークのおかげでアムリッツァの大敗があった、という点は正しい。

42 名前:名無し客:2009/10/11(日) 23:12:57
提督はサンフォード政権メンバーの誰に票を入れたの?

43 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 23:22:49
>>40
>そうなることを事前に見抜いて利用したトリューニヒト氏こそ
>何より一番恐ろしいのかもしれません
ヨブ・トリューニヒト。

アムリッツァ、救国軍事会議のクーデター、いずれも政権にとって致命的な
ダメージと成り得た筈じゃが、その度に権力を強大なものにしている
政治的怪物じゃな。そういう人物らしく、色々と噂はある。じゃが・・・・・・・・・
わしは、彼を全面的に支持する。

なぜなら、彼が自由惑星同盟の最高評議会議長で、わしが同盟軍の
宇宙艦隊司令長官だからだ。

ヨブ・トリューニヒトとアレクサンドル・ビュコックという間柄であればまた別じゃが。


〜回答〜
同盟元首たる最高評議会議長閣下に対する批評めいた言動は差し控えさせて頂く。

44 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 23:25:06
>>42
>提督はサンフォード政権メンバーの誰に票を入れたの?
投票の秘密じゃ。

〜回答〜
投票の秘密です。

45 名前:不確定名:メイド服の女性 ◆kiLL.Hxa7E :2009/10/11(日) 23:29:56
提督はご自身のとる手段が甘いと感じた事はありますか?
逆に苛烈に過ぎると感じたケースなどはありますでしょうか?

46 名前:名無し客:2009/10/11(日) 23:44:47
え、だってさ、憂国騎士団が前線に出ちゃったらさ。
国内の不穏分子に目を光らせて士気の低下を防ぐ仕事とかさ。
時には直接注意を与えて間違いに気づかせ、さらなる団結でもって帝国の侵攻に備える仕事とかさ。
やる人が居なくなったら困るでしょ? ね? ね?

47 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 23:50:33
>>45
おや、これは可愛らしいご婦人じゃな。

>提督はご自身のとる手段が甘いと感じた事はありますか?
>逆に苛烈に過ぎると感じたケースなどはありますでしょうか?
そうじゃな・・・「甘い」、か。ヤンやキャゼルヌといった若い連中にはなかなかどうして
甘くなってしまうようじゃ・・・・・・・・・・・・・・わしの息子達は、戦死してしまったものでな。
尤も、若い連中からは「おっかない親父さん」などと呼ばれておるが

苛烈に過ぎる・・・と思ったことはない。軍人である以上、様々な場面に接してきたが
その都度取るべき対応を適切に取ってきたつもりだ。>>41のフォークの件も含めてな。
そうでなければ、二等兵から宇宙艦隊司令長官にはなれんさ

まぁ、成り手が居なかったからわしにお鉢が回ってきただけじゃが。今のような状況で
なければ、到底大将にまではなれなんだろう。そう考えてみれば、なかなかに波乱の
人生だて。

貴女も、お若いのに色々と経験と実績を積んでおられるようで、ご苦労なことじゃ。
長い人生、楽しむと良かろう。そのためにこそ、我々軍人は戦うのじゃからな。

48 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/11(日) 23:57:06
・・・・調べてみると、本当に色々と面倒な目にあってそうじゃな、あの娘御は。
人気があって、結構なことだ。

>>46
>国内の不穏分子に目を光らせて士気の低下を防ぐ仕事とかさ。
>時には直接注意を与えて間違いに気づかせ、さらなる団結でもって帝国の侵攻に備える仕事とかさ。
はて。

不穏分子=憂国騎士団

だと思っておったのだが、わしの考え違いか?仮に、>>46が言うような仕事が必要だとしても
それを行うのは国家の仕事じゃ。右翼団体の出る幕ではない。

憂国騎士団とやらのせいで国内の士気が低下し、団結を乱しておるという状況
本人達は知らんようじゃな。彼らは、反対意見を暴力で潰している。彼らを放置することは
民主国家として恥ずべき所業と言えるだろう。彼らがいなくなって困るのは、議ちょ―――


これ以上は、軍人の政治介入じゃな。


〜回答〜
まったく困らんな。

49 名前:名無し客:2009/10/12(月) 00:22:52
今どんな色のパンツはいてますか?

50 名前:名無し客:2009/10/12(月) 00:27:37
ホモですか?

51 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/12(月) 00:31:44
>>49
>今どんな色のパンツはいてますか?
       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     閣下。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     アクセスポイントを解析しました。
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     憲兵隊を逮捕に向かわせます
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`


うむ。ご苦労だった、ファイフェル中佐。しかし、なんじゃな。わしの下着の色を聞いて
どうするつもりだったのかな、彼は。

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     ・・・・想像したくありませんな。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::

健全な発想じゃ。

52 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/12(月) 00:37:37
>>50
>ホモですか?
                 ,. ‐ '''  ̄``丶、
              /:,.、 ‐ ''''''''ー-、, \      _______
             ,' .:/   _ _   丶:丶   /
             i /  _ _   _   }:;l   |
             |: | _,..-‐  ̄, ー -::::|:;l   | 妻がおる。
             f、l,.‐'=ニ_ソ  r'二ニノ::レj  <
             !  、`_”ン  K”ン、;i ノ   |
             〉t、   ,、r ; !::: ..::トオ    \_____
      _ _,,,.-―''''"/;;;;l!ヽ r ` -'´丶,:::::l:|;;;;;;;|`'';;ー----、、、、、_
_ ,ィー'''' ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{;;;;;;;iヽ `' '´ー`` '://;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヽ \ _ 〃_ //;;;;介;;;j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;i-―''''" ̄__,,,...、-i{;;;;;;;;ノ'´/ >_ `ヽゝN/;;/___√_√¨¨¨|
;;;;;;t-―''''" ̄__,,,.、、-'ヽ;;;ヽく /_ _`ヽrーi;;;;;;;;|;二二二二二ニニニi;
;;;;└一''''" ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|`ァ'´ _,..-‐-、冫 |;;;;;;〔r三ヨ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;人    l;;;ヽ   入;;〈 リ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

〜回答〜
ここは自由の国であり、市民には自分の生き方を自由に決定する権利がある。
男女が共に戦闘艦艇に乗り組む現代においては、同性愛の禁止は最早理論的
根拠を持たない。

しかし、小官は憚りながら妻と数十年来寄り添って生きてきた。
・・・・・・あれを騙し続けることができるほど、わしは器用な男ではない。

53 名前:名無し客:2009/10/12(月) 03:16:11
この前「絶対零度のウィスキー」なんてのを手に入れましてね。
提督も一緒に飲みませんか?

54 名前:名無し客:2009/10/12(月) 18:03:09
たたき上げに高い位が与えられる時ってのは、
往々にして人材が不足しているときと古代の書物にありますが。

55 名前:名無し客:2009/10/12(月) 18:09:33
アンドリュー・フォークはあの程度の才能で、ヤン提督より早く昇進したそうですが……
同盟の人材はもはや底をついているのですか?
士官学校を首席卒業すると、自動的に昇進も保証されるんでしょうか。

56 名前:名無し客:2009/10/13(火) 10:40:58
同盟の自由の象徴たるベレー帽はお気に入りですか。
一般的な制帽と違ってずれてきませんか。

57 名前:名無し客:2009/10/13(火) 19:11:59
軍人精神注入棒はお持ちですか?

58 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 22:44:11
冷え込んできたな。みな、体調に気をつけろよ。

>>53
>この前「絶対零度のウィスキー」なんてのを手に入れましてね。
>提督も一緒に飲みませんか?
ほう、聞いた事のない銘柄じゃな。絶対零度か・・・涼やかな呑み心地、とでも
言うのかのう。しかしな、最近冷え込んできたところじゃ、わしのような老体に
冷たすぎる酒は酷じゃて。若い連中に呑ませてやってくれんか。

ローゼンリッターあたりと飲めば、色々と盛り上がるじゃろう。

〜回答〜
ご厚意はありがたく頂くが、酒の相手にこの老体は必要あるまい。

59 名前:名無し客:2009/10/13(火) 22:52:40
フェザーンで飯を食っていける能力をお持ちですか?

60 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 23:03:06
>>54
>たたき上げに高い位が与えられる時ってのは、
>往々にして人材が不足しているときと古代の書物にありますが。
ふむ。たしかに、そうかも知れんな。

わしは、士官学校を出ておらん。ブルース・アッシュビー元帥の戦死した
第二次ティアマト会戦に一兵卒として参加しておったぐらいじゃ。あれから
五〇余年・・・今わしが大将、宇宙艦隊司令長官という地位におるのは
同盟が滅びかけておるからだ

同盟はアムリッツァで全軍の四割、機動戦力の大半を失ってしまった。
同時に、熟練の兵、有能な将帥もな。前にも言ったかもしれんが、ウランフや
ボロディン、アップルトンなどが生きておればわしとヤンとで、ここまで
面倒を背負い込む必要はなかったろう。

じゃが、彼らは皆いなくなってしまった。
わしが、司令長官になってしまった。
なってしまったからには、給料分の働きをせねばなるまいて。


〜回答〜
残り物には福がある、と希望を繋いでおいて貰おう。

61 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 23:12:04
>>55
>アンドリュー・フォークはあの程度の才能で、ヤン提督より早く昇進したそうですが……
>同盟の人材はもはや底をついているのですか?
>士官学校を首席卒業すると、自動的に昇進も保証されるんでしょうか。
フォークか。あやつも、決して無能という訳ではなかったんじゃ
補給や情報分析などの、書類を主に担当する部署などであればな
あぁ、もちろん実際にそういう任務についておる者たちを侮辱するつもりはないんじゃが。

しかし、やつは作戦参謀になってしまった。同盟を救った英雄、史上最高の提督、
未来を背負って立つ若き元帥・・・・そんな妄想を持ってしまった。そして、悪いことに
それに乗ってしまった者達がいた。選挙の為に出兵を目指した政治業者、栄誉の為に
それを止めなかった司令長官・・・・・・・・その結果が、二〇〇〇万人の未帰還だ。

やつの能力に相応しい部署に配属されれば、相応の敬意を持って遇されたんじゃろうが。
士官学校首席=全てにおいて優れた将帥という思い込みが生んだ悲劇じゃ。代償が
高くつきすぎたがな。


〜回答〜
今後は官僚主義的側面の改善に全力を尽くすつもりだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・全ては生き残った後のことだが。

62 名前:名無し客:2009/10/13(火) 23:14:38
若い頃の提督はシェーンコップやポプランに劣らぬ
「撃墜王」だったと伺いましたが、本当ですか?

63 名前:名無し客:2009/10/13(火) 23:23:49
ラインハルトと愉快な提督たちと戦っても完勝できる指揮を執ることは出来ますか?

64 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 23:30:43
>>56
>同盟の自由の象徴たるベレー帽はお気に入りですか。
>一般的な制帽と違ってずれてきませんか。
案外、大丈夫なものじゃ。

現代の軍ほど大規模になれば、ベレー帽のサイズもより取り見取り。各人に
適正な大きさのものを支給しておるし、入隊直後の基本動作訓練でベレー帽を
落とさぬような立ち居振る舞いというものも叩き込まれる。

何事も慣れじゃ。


〜回答〜
大丈夫。

65 名前:名無し客:2009/10/13(火) 23:36:24
旧時代の軍隊では将校以上の階級の者は
軍服は自腹切って仕立てるのが通例だったそうですが
今の同盟ではそこんとこどうなってんでしょ?

66 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 23:46:34
>>57
>軍人精神注入棒はお持ちですか?
兵士を虐待してなんになる。

軍は士官のみで成り立っておるわけではない。それどころか、兵が十分に
働けぬ状況で勝つことは覚束ない。わしは軍歴のかなりの部分を下士官、兵として
過ごしてきた。そのわしが、大将となったからと言って兵を虐待すると思うかね?

暴力を用いなければ、兵を従わせることが出来ない軍は、いずれ滅びる。
そうでない軍が常に勝つという保証もないがな。


〜回答〜
私的制裁は軍法によって厳禁されている。

67 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/13(火) 23:52:38
>>59
>フェザーンで飯を食っていける能力をお持ちですか?
フェザーンで身を立てるということは、独立商人として・・・・・か?
無理じゃな。わしは、艦隊の兵站は理解できる軍の予算編成についても
ある程度は首を突っ込まねばならん
じゃが、家計を理解できておらんでな。

妻がおらねば、私人としては無能もよいところだろうて。この点、わしも
ヤンを笑えんな。


〜回答〜
軍人を50年続けていては、潰しもきかんじゃろうが。

68 名前:名無し客:2009/10/14(水) 18:09:28
もしパトレイバーの後藤隊長みたいな人が
閣下の部下だったら、どう扱いますか?

69 名前:名無し客:2009/10/15(木) 16:47:17
奥さんの名前を重要なパスワードにするのはやめたほうがいいですよ。

70 名前:名無し客:2009/10/16(金) 12:26:35
司令長官閣下……。
軍事関係の予算の額は増えているようですが、後方主任参謀の試算に寄りますと……
インフレーションの急速な進行で、実際の額は以前より目減りしているとのことです。

どこから減った分の予算を捻出しましょうか。

71 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 17:27:58
軍服が100円とやらで売りに出されておるようじゃな。困ったものだて。

>>62
>「撃墜王」
シェーンコップで撃墜王と言うと、あの方面かな?

残念ながら、わしはそれほど器用でなくてな。若い頃に軍に入隊したこともあって、
そんな暇はなかったよ。ようやく来てもらった妻にも悪いでな。

・・・・「撃墜王」たちをどう思うかじゃと?別に地位を利用して云々したわけでもなく、
合意の上でじゃろう。ならば、わしや軍から何かを言う必要はあるまいて。ムライあたりは
少々気になるじゃろうがな。彼のお陰でヤン艦隊は軍隊らしくなっておるんじゃ、
その程度はシェーンコップやポプランにも我慢してもらうとしよう。

〜回答〜
私生活についてのコメントは避けさせて頂く。

72 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 17:34:01
>>63
>ラインハルトと愉快な提督たちと戦っても完勝できる指揮を執ることは出来ますか?
そんなことは、やってみんことには分からんよ。

勝敗は時の運、とも言うでな。戦略的に見れば『負けないこと』に徹することでいくらでも
やりようはあるじゃろう。>>29で言ったとおり、勝たせなければ負けたことにはならんでな。
じゃが、「完勝」となると現状では難しい。

ローエングラム公を始めとした綺羅星のごとき帝国の提督たちを全て倒すのは、今の
同盟軍にはいささか荷が重かろう。戦術的にも、戦略的にもな。


〜回答〜
完勝に意味はない。敵の意図をくじくことで、同盟を守ることが出来ればそれで良く、
またそれならばいくらでも手法はある。

73 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 17:41:47
>>65
>軍服は自腹切って仕立てるのが通例
・・・正直に言うと、被服費もバカにならんでな、勿論試算の上で必要十分な分の制服を
支給しておるが、現場に例外はつき物じゃ。足らなくなったものを、自費で購入して
着用しているものも少なくない。尤も、帝国の貴族のように最高級の素材を使って――
というものはおらぬようじゃ。

本来であれば、全てを軍の予算で賄えるのが理想なのだが、アムリッツァで失った艦艇の
補充、新兵の訓練費用その他種々雑多な出費で、そこまで潤沢な予算は回せん。
いずれ、財政が好転すればまた考えられるだろうが・・・道のりは果てないな


〜回答〜
基本的には軍が支給する。ただし、自費購入を禁じる規定はない。

74 名前:名無し客:2009/10/16(金) 17:45:28
提督、選挙の時期が近づいてきましたな。
今のうちから大規模な出兵命令にも対応できるように準備を進めておきましょうか。

75 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 17:53:12
>>68
>もしパトレイバーの後藤隊長みたいな人が
>閣下の部下だったら、どう扱いますか?
そうさな。オスマンの下にいる若いの・・・チュン・ウー・チェン少将に似た人物、か?

有能には違いないんじゃが、なかなかそれを見せずに昼行灯のような顔つきで
飄々としておる。たしかチュン少将も「パン屋の二代目」と呼ばれておったのではないかな?
まぁ、それを言えばヤンも見た目はパッとしない大学講師のようじゃと言われておるが。

どう使うかといわれれば、仕事をせざるを得ない状況に追い込んで使うかな。
今の同盟は、飄々ととぼけておれるほどの余裕はない。使えるならば、無理にでも使うさ。
どうやら、使命感というか義務感というか・・・正義感は強いようじゃからな。自分自身の
信念のためには骨身を惜しまんじゃろう。

・・・問題は、今の同盟を守る、ということが彼の信念に合致するかどうかじゃ


〜回答〜
作戦参謀などどうか?意地悪で根性悪い、かつ効果的な作戦を思いつきそうだ。

76 名前:名無し客:2009/10/16(金) 18:01:15
アムリッツァで大敗し、帝国本土の内乱という最大の逆襲チャンスを
自国の内乱でフイにして、さらに戦力と物資と士気を無くした自由惑星同盟は
ここからどうやって立ち直ればよかですか?

77 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 18:02:03
>>69
>奥さんの名前を重要なパスワードにするのはやめたほうがいいですよ。
       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     閣下。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     >>69軍事機密保護法違反で逮捕いたしました。
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`


ご苦労じゃった、中佐。しかし、なぜわしのパスワードが漏洩したのか、よくよく調査するように。

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     は。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     ところで、新しいパスワードはいかが致しますか。
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

そうじゃな・・・・今までのヤツに、LOVEでも付け足しておけ

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     ・・・・・・・・・・閣下?
     ゙!_」'" 〇ヽ  ○'  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|    し ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

冗談じゃ。若いのにユーモアのセンスがないと、すぐに年を取るぞ?

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     ・・・・・・・・は、はぁ・・・・・。
     ゙!_」'" 〇ヽ  ○'  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|    し ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
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78 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 18:11:23
>>70
>どこから減った分の予算を捻出しましょうか。
捻出しようにも、国家予算全体に余裕が残っておらん。経済的にもこれ以上の
増税は自殺行為、国債も発行限度を迎えつつある。軍の予算も、既に削れるところは
削りつくした。あとは俸給を下げるしかないが、我々将官はともかく下級将校や
下士官兵の給料を下げるわけにもいかん。

大した効果は望めんな

と、通常であればこれで頭を抱えるだけじゃが幸いわしらにはイゼルローン要塞があり、
ヤン・ウェンリーがいる。ヤンに前線で時間を稼いでもらい、その間に少しずつ、時間を
かけて軍の戦力整備を進めるしかあるまい。どうも、若い者におんぶにだっこのような
状況で情けない話じゃがな。

今は、これまでの失策を嘆くよりもこれからの対策を考えるべきじゃろう。足りない分は
とりあえず計画を変更し、実質の予算に合わせるように。


〜回答〜
現行予算の枠内で、支障をきたさぬように計画を変更する。ただし、ヤン艦隊関連の
予算の改変は、なるべくせぬように国防委員会に要請する。

79 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 18:19:02
>>74
>今のうちから大規模な出兵命令にも対応できるように準備を進めておきましょうか。
・・・・我々は軍人である以上、行けと命令があればどこへでも行く。それが祖国を、
市民を守るための戦いとあればなおさらじゃ。

しかし、勇気と無謀はイコールではない。同盟軍、ひいては同盟全体の現状を考えれば
侵攻はおろか、イゼルローンがなければ祖国防衛すら危うい。この現状において、
大規模な出兵命令が立案されたならば、わしは職を賭してでも反対する。

それが、民主共和制国家の軍人の義務じゃ。亡国を手をこまねいてみているつもりはない。
・・・・・・・・・尤も、いくら反対しようとも一度正式に命令が下されればそれを拒むすべはない。
それもまた、民主共和制国家の軍人の義務であり、宿命じゃ


〜回答〜
そのような命令が下されるとは思えない。通常の戦備態勢で問題あるまい。

80 名前:名無し客:2009/10/16(金) 18:21:47
閣下ご自身は政治に関わらず文民統制を厳守
されると思いますが、ヤン提督など後進のためにも
閣下のお考えに近い政治勢力と協力はやっぱり必要
かと思うのですがいかがでしょうか。

81 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 18:43:06
>>80
>閣下ご自身は政治に関わらず文民統制を厳守されると思いますが、ヤン提督など後進のためにも
>閣下のお考えに近い政治勢力と協力はやっぱり必要かと思うのですがいかがでしょうか。
・・・・ヤンのためにも?ふぅむ、何か誤解しておるようじゃな。たしかに、ヤン・ウェンリーが
選挙に出れば大量得票は確実じゃろう。そういった噂、あるいは待望論めいたものが世間で
出ていることも知っておる。

じゃが、ああ見えてヤンはわし以上に頑固でな。文民統制、ひいては民主共和制の理念を
心底信じている。最悪の民主政治は、最高の専制政治に勝る・・・とはヤンの言葉だがな。
そして、軍人政治家は多かれ少なかれ独裁的意味合いを持つ。先年の救国軍事会議など
完全な軍部独裁政治だったろう。

それを、ヤンは嫌うじゃろうな。たとえ退役しても政治家にはならんだろう
政治とは下水のようなものだ、と当の政治家相手に言い切った男じゃ。


〜回答〜
無用。

82 名前:名無し客:2009/10/16(金) 19:36:19
サンフォードについて何かどうぞ

83 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 20:45:44
メルカッツ提督がな・・・イゼルローンの広報部にも、面白いヤツがいるようじゃて。

>>82
>サンフォードについて何かどうぞ
サンフォード前議長か。

最早引退し、あの人物とわしとの間に上下関係はない。とはいえ、守るべき節度というものは
ある。だから、これは宇宙艦隊司令長官ではなく、同盟市民アレクサンドル・ビュコックとして
言うんじゃが・・・・・

政治家というよりも、政治業者じゃな。国家や兵士――市民の命という商品を、自身の政権の
安泰という利益の為に売り払ったわけだ。なかなか大した商人だと言えるだろう。だが、
フェザーンではやっていけんだろうな。先見性がなさ過ぎた。目先の利益に釣られた上に、
その目先の利益すらつかめなんだようでは、意味が無かろう。

彼が閣僚のウィンザー夫人を引き連れて退陣したのが、アムリッツァの唯一の戦果じゃろうな。
しかし、後任が・・・・・・・・・

と、これ以上はお定まりの軍人の政治介入じゃ。


〜回答〜
民意によって選ばれ、民意によって退陣することは政治家の本望だろう。

84 名前:名無し客:2009/10/16(金) 21:16:03
同盟軍には帝国の高速戦艦に相当する艦はないんですか?

85 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 21:28:58
>>84
>同盟軍には帝国の高速戦艦に相当する艦はないんですか?
高速戦艦、というとかの黒色槍騎兵艦隊が有名じゃな。

同盟軍でも、建造してみたこともあるが・・・あまり意味が無い。なぜなら、そもそも帝国の
高速戦艦が誕生した理由が『帝国標準戦艦が同盟標準戦艦より遅いから』なんじゃ。
速力差を補うために、安くない費用をかけて高速戦艦を作ったわけじゃ。当然我が軍が
速力の優位を保つためには、高速戦艦を大量配備すべきだが・・・

そんな予算はない。

それに、標準戦艦でも帝国高速戦艦と同程度の速力が出せるから戦術上の弱点にはならん。
じゃから、同盟には高速戦艦がないわけだ。


〜回答〜
ないこともないが、作る理由も予算もない。

86 名前:名無し客:2009/10/16(金) 21:32:45
提督、76の質問が未処理のまま発見されました!

87 名前:名無し客:2009/10/16(金) 21:36:14
ニイタカヤマノボレ一二○八

88 名前:名無し客:2009/10/16(金) 21:40:49
新造した艦の命名は誰の仕事ですか?

89 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 21:46:55
>>86
>提督、76の質問が未処理のまま発見されました!
おぉ、わざわざすまんな。答えたつもりじゃったが、どうやら回線が一時おかしかったようだ。
アムリッツァ以降、社会の労働人口も減っておってな・・・労働者の過半が、20歳以下の未熟者か
定年再雇用者という現状では、社会機能に支障が生じ始めても不思議ではない。

・・・・40代前後の熟練技術者を大量に徴兵している軍の高官が言うセリフではないがな。

>>76
>ここからどうやって立ち直ればよかですか?
それは、わしの考えることではない。

無責任と思うかね?そう、たしかに現状を生み出した原因、その一端はわしらにある。じゃが、
軍人であるわしが国家の再建という政治的課題の全てを考えるわけにはいかんのじゃ。
それをやろうとしたのが、先年の救国軍事会議の連中だったことは覚えておるじゃろう。

だから、わしら軍人がやるべきことはイゼルローンを堅守し、同盟領の安全を確保することで
国家再建という一大課題を政治家が・・・・国民がじっくりと考える時間を作り出すことにある
尤も、現状それを支えておるのがヤン一人というのは情けない話だがな。

わしも、出来る限りのことをするつもりじゃ。民主共和制国家の軍人として、為せる限りの事をな。


〜回答〜
小官は答える立場にない。

90 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 22:18:28
>>87
>ニイタカヤマノボレ一二○八
トラトラトラ、とでも返信すれば良いのかね。

下士官から少尉に昇進したとき、士官学校で即席の士官教育を受けたが
そこで奇襲の戦例にあったな。何十年も前のことであまり覚えてはいないんじゃが
確か太平洋という巨大な海を長駆遠征して敵の根拠地を叩いたんだったな。
戦術上は比類ない決断と錬度を誇り、結果的に勝利を得たようじゃが戦略的には
無定見きわまる、といったところじゃろうな。

あれもまた、軍部の力が強くなりすぎたが故の行動かもしれん。しかしまぁ、
こういう歴史には詳しくなくてな。ヤンにでも聞いてみたらどうじゃ。たしか彼は
歴史家志望だったろう。


〜回答〜
意味が分かりません。

91 名前:名無し客:2009/10/16(金) 22:26:16
閣下。艦隊司令部広報ネットはこの後どうなるのでしょうか。


92 名前:名無し客:2009/10/16(金) 22:57:28
まずは100までお疲れ様です提督。
とりあえず乾杯しましょう乾杯。
民主主義に乾杯!

93 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 23:00:47
>>88
>新造した艦の命名は誰の仕事ですか?
本来は国防委員長の仕事じゃな。

じゃが、一個艦隊が一万六〇〇〇隻前後の規模では、全ての新造艦に
国防委員長自ら名をつけるというのは不可能だ。だから、艦隊旗艦や
最新鋭級のネームシップ以外の命名は別人に委任される。

主力艦のうち何割かは宇宙艦隊司令長官や各艦隊司令官、造兵廠の
司令官がつけるが、他は大体技術科学本部の技術士官や造兵廠の建造
担当者がつけることが多いな。隻数が多い駆逐艦など○○T、○○U・・・
と機械的に割り振られる。

まぁ、中には公募であったり艦隊内でのレクリエーションとして艦名を
募集したりもするが・・・基本的には、お役所仕事だて。


〜回答〜
国防委員長と、委員長から命名権を委任された各人が行う。

94 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 23:11:43
>>91
>閣下。艦隊司令部広報ネットはこの後どうなるのでしょうか。
さてな・・・中佐、予定ではどうなっておるのかね?

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     は。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     それが・・・
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ      広報担当士官が再建中の艦隊の後方参謀に転属となりまして・・・
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

・・・・・・・・後方参謀じゃと?

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     はぁ。
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     それで、予定が全て白紙になりました
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ     閣下のお好きなようになさっていただいて結構であります。
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

・・・宇宙艦隊司令長官のわしが言うのもなんじゃが、随分とアバウトな軍隊だて
風通しが良すぎる気もするが、まぁアムリッツァのささやかな果報じゃと思うておこう。


更新履歴
>>2 本スレッド使用上の注意を更新しました! New!!

1 本スレッドは緊急事態を除き常時運用予定です。



95 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 23:18:10
>>92
>民主主義に乾杯!
民主主義に乾杯、か・・・

わしは同盟市民として70年、同盟軍人として50年生きてきた。
その間、幾度も乾杯の機会はあったが・・・民主主義に乾杯をした
記憶はないな。じゃが、言われてみれば我らの乾杯の対象は、
なるほど民主主義であるべきじゃろう。

―――民主主義に、乾杯。

・・・・次に乾杯をするときは、わしも使わせて貰うとするかな
尤も、現状では祝杯を挙げる機会も暫くなさそうじゃが。


〜回答〜
乾杯。

96 名前:名無し客:2009/10/16(金) 23:33:05
帝国の宿将、メルカッツ提督について何か感想というか評価はありますか?     

97 名前:名無し客:2009/10/16(金) 23:46:06
な、何と! 提督が続けて下さるのは目出度い知らせなのですが!
自分も「民主主義に、乾杯」と厳かにキメようと、目一杯悲愴な顔を作っていた私は!
この顔の行き場は一体どこにッ!

98 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/16(金) 23:55:18
>>96
>帝国の宿将、メルカッツ提督について何か感想というか評価はありますか? 
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ提督、か。

艦隊司令官になって以降、メルカッツ提督と直接戦ったことはない。じゃが、
分艦隊司令官、艦長、一士官、一兵卒・・・それぞれの立場でメルカッツ艦隊と
対峙した経験から言えば、屈指の用兵家だな。

決して派手ではないが、出撃すれば常に戦果を挙げる。敵としてみれば一番嫌な
相手じゃ。逆に味方にすればこれほど安心できる人も少ない。ヤンは得難い客員
提督を迎えたといえるじゃろう。

帝国の内乱で敗れて亡命してきた、ということになっておるが恐らく巻き込まれた
というのが実際のところだろう。人生とはままならぬものだな・・・じゃが、彼が同盟に
来たことに関しては、内乱の元仁となった帝国の大貴族とローエングラム公に
感謝しておくとしよう。


〜回答〜
客員提督として、その経験と実績を遺憾なく発揮してくれると信じる。

99 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/17(土) 00:00:22
>>97
>自分も「民主主義に、乾杯」と厳かにキメようと、目一杯悲愴な顔を作っていた私は!
>この顔の行き場は一体どこにッ!
乾杯を悲愴な顔で挙げてどうするんじゃ。

末期の水、という訳でもあるまいに、楽しそうな顔をせんか。悲壮感を漂わせたければ、
この先いくらでも機会はあるじゃろう・・・それも、我が軍の現状を考えれば、そう遠くない
うちにな。

だから、今ぐらいはせいぜい楽しそうにしておくことじゃ。司令部が陰気な士官ばかりでは、
華がない。なにせグリーンヒル大尉のような綺麗どころがおらんでな。


〜回答〜
司令長官命令。笑え。

100 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/17(土) 00:00:49
どれ。

101 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/17(土) 00:02:04
思ったよりペースが速いが、まぁこんなものじゃろう。
どこかに拘っているものがおるようでな、>>100はわしが頂いた。

102 名前:名無し客:2009/10/17(土) 00:14:52
銀河帝国も内乱によって人や物を多く失っている。
それなのに、終わってみれば内乱前よりも軍の質が高まっているというのは
いかなる魔術なのでしょうか。

103 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/17(土) 00:56:41
>>102
>銀河帝国も内乱によって人や物を多く失っている。
>それなのに、終わってみれば内乱前よりも軍の質が高まっているというのは
>いかなる魔術なのでしょうか。
魔術でも何でもあるまいて。門閥貴族という、軍の・・・・いや、
国家の癌を取り除いたからじゃろう。

そもそも帝国軍はアムリッツァで勝利しているからな。同盟と違って余裕もある。
また、リップシュタット戦役を見ても貴族軍の大敗でローエングラム公の軍は
ほとんど損害を受けておらん。おまけに政権獲得後の彼の政策は、鬱積した
国民の不満を解消するものばかり、となれば兵の士気も上がろう。

その上貴族から没収した財産で、福利厚生も向上し、兵器類も更新され・・・
となれば軍の質が上がらぬ方がおかしい。

現実的な政策の結果生まれた、現実的な結果じゃよ。


〜回答〜
帝国の国力増強は、憂慮すべき事態であると考える。

104 名前:不確定名:メイド服の女性 ◆kiLL.Hxa7E :2009/10/17(土) 01:00:09
綺羅星とまで提督の仰る帝国軍の将たちですが、
一人手元に引き抜けるなら誰が欲しいですか?

105 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/17(土) 01:29:31
>>104
おぉ、いつぞやの。元気なようでなによりじゃ・・・・ちっとばかり、元気すぎるようじゃがな。
ま、若い連中の元気が有り余ってるうちはその国なり何なりも大丈夫だろうて。

>綺羅星とまで提督の仰る帝国軍の将たちですが、
>一人手元に引き抜けるなら誰が欲しいですか?
ふむ・・・そうじゃな。

誰がと言われるとちと困るが・・・能力だけで考えるならば、ミッターマイヤー上級大将
ロイエンタール上級大将が一頭抜きん出ておる。彼らのような将帥が一人同盟にいれば、
随分と選択の幅が広がりそうじゃな。

この二人に限らずとも、ビッテンフェルト大将ミュラー大将ファーレンハイト大将
シュタインメッツ大将ケスラー大将メックリンガー大将アイゼナッハ大将
ワーレン大将ルッツ大将レンネンカンプ大将・・・誰であろうと、同盟軍にいれば
屈指の名将として大きな力になってくれたじゃろう。

ウランフやボロディンが生きておれば、また違ったのじゃろうが・・・・・・な。

ま、いくら名将を引き抜けたところで動かせる艦が少ない現状ではどうにもならん
まずは艦隊の再建が急務じゃな。

106 名前:名無し客:2009/10/17(土) 07:23:39
もし自由惑星同盟と同じ様な、帝国からの難民や亡命者による民主国家が
新たに発見され、しかも人口と領域と兵力と経済力が帝国の10倍以上あった場合
同盟政府は、その国家に対して如何なるアプローチをすると考えられますか?


107 名前:名無し客:2009/10/17(土) 19:02:20
リンチ少将も、あの時ヤンを上手く使って脱出計画を立てるなりしていれば、
自分がエルファシルの英雄として称えられた未来があったかも知れないのに。
彼は惜しい事をしましたね。

108 名前:名無し客:2009/10/17(土) 22:34:05
艦隊再建が急務のようですが。
新造艦建造の艦種ごとの配分はどうすべきでしょう?
戦闘力は高いがコストも高い大型艦主体策と
安くて性能もそれなりの中小型艦優先策、どちらが有効と思われるか、
現場の意見をお聞かせください。

109 名前:名無し客:2009/10/18(日) 13:18:10
大変です!
司令部のエア・コンディショナーが機能を停止しました!
現在のところ、原因は不明です!!

110 名前:名無し客:2009/10/18(日) 13:28:54
同盟軍人の滅びの美学はいつごろ完成を見ますか?

111 名前:名無し客:2009/10/18(日) 20:43:21
「一戦して敵の司令官を葬ればよいのだ。それで歴史は変わり、過去の敗北はつぐなわれる」
このような戦術構想について、司令長官閣下はどうお考えになりますか?

112 名前:名無し客:2009/10/19(月) 20:11:23
帝国最大の貴族ブラウンシュヴァイクはやりすぎて自滅したが、
同盟最大の政治家トリューニヒトは何もしないことで権力の座を守った。

113 名前:名無し客:2009/10/19(月) 22:22:00
予想しうる「最悪の展開」を想定してみてください。


114 名前:名無し客:2009/10/20(火) 00:12:32
閣下はシトレ元帥とは比較的仲がよろしかったでしょうか。

115 名前:名無し客:2009/10/20(火) 00:46:05
共食い整備とかニコイチとかしてませんよね?

116 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:16:24
やれやれ、少しばかり忙しいことになってきたのう。

>>106
>もし自由惑星同盟と同じ様な、帝国からの難民や亡命者による民主国家が
>新たに発見され、しかも人口と領域と兵力と経済力が帝国の10倍以上あった場合
>同盟政府は、その国家に対して如何なるアプローチをすると考えられますか
外交は国民の代表である政治家の考えることじゃ。我々軍人は、その方針に従うだけじゃて。
じゃが、一つの推理をするならば、そうじゃな・・・・

理想としては、両国の統一が挙げられるじゃろう。帝国の人口は250億、それに対して
自由惑星同盟は130億。そもそも国力に開きがある。そこに、新たな民主国家・・・・・
人口2500億の民主国家が加われば、飛躍的に強大な力を得ることになる。

じゃが・・・無理だろうな。おそらく、同盟も帝国ともども併合されて終わりじゃろう。
民主制だろうが帝政だろうが、国家というものはすべからく拡大を求めるものじゃ。
領土的、経済的・・・その方向性は様々だがな。我々も帝国も、そして無論その新国家も
例外ではない。

一国だけ圧倒的な力を持っているその国家に対しては、我々は勿論帝国も抗する術は
なかろうて。かくて銀河連邦以来の、人類を統一する政体が誕生するというわけじゃ。
わしらとしては、その事態が発生した場合・・・・その統合を平和的に受け入れるのか
それとも抗するのか・・・・全ては国民の判断次第じゃな。

117 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:21:19
>>107
>彼は惜しい事をしましたね。
リンチか・・・彼も、エル・ファシルの一件までは有能な指揮官として知られておった。
あの一件がなければ、中将、艦隊司令官ぐらいにはなってもおかしくなかったじゃろう。
だが、彼はエル・ファシルで同盟市民を見捨てて逃亡し、捕虜となった。

そして、リンチ「中将」という希望が消えた代わりに、ヤン「大将」という新たな希望が
生まれたわけじゃ。同盟にとって、どちらが幸運だったかな・・・いや、いずれにしろ
市民を守るべき軍人が、市民を捨てて逃げたという恥ずべき事実は疑いない。彼は
戦力を再建して云々と言っていたが、そもそも彼が警戒を怠らなければエル・ファシルの
陥落はなかった。

彼の失敗は、彼の能力ゆえのことじゃろうな。

118 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:30:53
>>108
>現場の意見をお聞かせください。
おぉ、わざわざ国防委員会からのお越しとはな。ご苦労な事だて。

そうさな・・・まず、その二者択一という形式自体がおかしいとは思わんかね?
大型艦ばかりでも、勿論中小型艦ばかりでも・・・・戦闘には勝てん。両者を
バランスよく組み合わせた艦隊編成が全ての鍵じゃ。

しかし・・・それは現段階では理想じゃな。どちらの艦もそれなりの数を揃える・・・
そんな予算があるとは思えん。まずは、少々の大型艦に、多数の中小型艦を揃えて
「艦隊」の形を為すことが肝要じゃろう。特に、巡航艦はいくらあっても少ないという
ことはない。速度もあり、戦艦を撃破できるだけの火力を備えた艦は一隻でも
多いほうが良い。

その後は、徐々に戦艦や空母を整備していく必要があるのは無論じゃが。まぁ、
その程度の時間は何とかイゼルローンのヤンが稼いでくれるじゃろう。


・・・・尤も、ロイエンタール上級大将が率いる艦隊がイゼルローンへ向けて出撃を
準備しておるようじゃ。実は、それほど時間も残されておらんのかも知れんな。

119 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:40:37
>>109
>司令部のエア・コンディショナーが機能を停止しました!
騒ぐでない。たかが空調の故障で、何を慌てておるんじゃ。

工兵に修理を命じれば済むじゃろうが。軍隊の自己完結性が高いのは、
こういうときのためじゃよ、お若いの。

・・・・・尤も、軍はともかく他所でもこういう末端の社会機能が衰弱してきて
おる事実は、深く考えねばならんがな―――熟練労働者が、死にすぎた

120 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:43:48
>>110
>同盟軍人の滅びの美学はいつごろ完成を見ますか?
美しく滅びるよりも、醜く生き残るべきじゃろう。

有終の美、などとも言うがな・・・必死に生き残ろうと足掻く姿もまた美しいものじゃて。
まぁ、逃げて逃げて逃げ続けて生き延びる・・・・という訳にもいかんだろうがな。
我々軍人には国家を、国民を守る義務がある。その義務を果たすために戦うべきじゃろう。
そして戦いに勝ち、さらに生き延びることが出来れば重畳じゃな。

〜回答〜
滅びの美学などという門閥貴族的思考は持ち合わせておらん。

121 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 13:58:29
>>111
>「一戦して敵の司令官を葬ればよいのだ。それで歴史は変わり、過去の敗北はつぐなわれる」
>このような戦術構想について、司令長官閣下はどうお考えになりますか?
敵の司令官を狙う、という戦術はあながち間違いではない。
指揮系統の混乱した軍隊は脆いからな。じゃが・・・・・それも時と場合に拠るだろうて。

例えば今ならば戦場でローエングラム公を倒す、という手法が考えられるが・・・・
うまいことやらんと、成功しても復讐にたけり狂った帝国軍に蹂躙されるおそれがある。
なにしろ、ローエングラム公の人気はトリューニヒト議長の比ではないからな。
提督たちはともかく、実際に戦場に立つ兵士達の怒りは恐ろしい。

また、そもそも奇襲によって公爵を倒したとしても兵力では帝国軍が圧倒的に有利だ。
よほどうまくやらんと、結局は手痛い目に遇う。

そうさな・・・帝国軍の諸将とその艦隊を順に打ち倒し、最後にローエングラム公を倒す・・・
といった魔術のようなやり方でもせん限り難しそうじゃな。


〜回答〜
原則として間違ってはおらんが、実行には大きな困難が伴う。

122 名前:名無し客:2009/10/21(水) 14:05:44
確認する、艦の排水処理システムのシールドは完璧か?

123 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 14:06:00
>>112
>同盟最大の政治家トリューニヒトは何もしないことで権力の座を守った。
トリューニヒト議長が何もしていない?

馬鹿な。あの男は、色々とやっておるよ。そうでなければ、クーデターの後も
政権の座に居続けるなど不可能じゃ。地球教や憂国騎士団を駆使して、
保身の為にありとあらゆる手段を採ったようじゃ・・・・証拠はないがな。

・・・・・そう、証拠がない。仮に証拠があったとしてもわしに彼を裁く権限はない。
それを無視してわしが動けば、救国軍事会議と同じ穴の狢じゃろう。
彼は、同盟市民が合法的に選択した国家元首なんじゃ。


〜回答〜
同盟元首たる最高評議会議長閣下に対するコメントは差し控えさせて頂く。

124 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 14:16:30
>>113
>予想しうる「最悪の展開」を想定してみてください。
そうさな・・・

イゼルローンが陥落し、かつフェザーン回廊も帝国軍に占拠され二正面作戦を余儀なくされる

というのはどうじゃ。イゼルローンには要塞と駐留艦隊以外にまとまった戦力は存在しない。
フェザーン方面にいたっては各星系に配備された少数の警備艦隊のみじゃ。帝国軍に
両回廊を突破されれば、首都星ハイネセンの第一艦隊と少数の予備艦以外に、帝国軍へ
対抗しうる戦力はないんじゃ。

なかなか素敵な未来図だと思わんかね?一応平穏を保っているように見えるが、同盟の
安全保障態勢と言うのはこの程度のものなんじゃ。

尤も・・・こういった懸念は、国防委員会では無視されてしまうがな。危機的状況にあって、
悲劇的な予想をする者が白眼視されるのは昔からの慣習みたいなもんだが、実際そういう
立場に立たされると、のんびりと構えてもおれん。

わしを信頼してくれたヤンや、わしらが守るべき市民のためにももう少し粘るとしようか。


〜回答〜
「最悪の展開」が実現しないよう、努力は惜しまぬつもりだ。

125 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 14:21:42
>>114
>閣下はシトレ元帥とは比較的仲がよろしかったでしょうか。
ふむ・・・特に対立してはおらんかったな。シトレ元帥は士官学校の校長を務めただけあって
人格者で、人間としての彼を嫌うものはほとんど居なかったよ。無論、わしも含めてな。
ヤンなども、彼には頭が上がらないと言っておった。

統合作戦本部長ともなれば、色々と政治的な動きにも関わらざるを得ない。本人としては
純粋な軍人でありたかったようじゃが、その辺りで少しばかり苦労があったようじゃ。
そうさな・・・もしも、帝国との間の戦争にひと段落つけば、一度会ってみたいもんじゃ。
そう思わせる人物ではある。

126 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 14:27:38
>>115
>共食い整備とかニコイチとかしてませんよね?
しようにも、艦も機体も残骸すら残っておらんでな

西暦時代と違って、宇宙空間での戦いでは使える部品が残る状態で損傷艦なり
撃沈艦なりを回収できることは少ない。と、いうよりもコストや宇宙の広大さから
割に合わん。そんなことをするぐらいなら、新たに作ったほうがよほど効率的じゃ。

まぁ、辺境の老朽艦や旧式機などではそういった整備をせざる得ん状況にあるよう
じゃが・・・咎めようにも、彼らに予算を割り当てられないのは我々の責任じゃからな。
特例として認めざるを得ん。恥ずかしい限りじゃが。


〜回答〜
そのような状況は、出来うる限り迅速に是正したいと考えている。

127 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/21(水) 14:31:56
>>122
>確認する、艦の排水処理システムのシールドは完璧か?
はっはっは。艦長、ユリシーズのようになりたくないという気持ちは分かるがな、
トイレを壊されようがなんだろうが、無事に帰還できるならば安いもんじゃろう。
なぁに、我々も清らかな天使という訳ではないからな。たまには心洗われるような
状況
というものも乙なもんじゃろう。

汚水で、じゃがな?

128 名前:名無し客:2009/10/21(水) 14:51:56
同盟では未来に希望が持てない若者が増えております。
議長の戦意高揚演説だけではもう追いつかないかもしれません。

129 名前:名無し客:2009/10/23(金) 07:56:37
軍国主義の国家は、結果として多額の軍事支出で破綻すると言う過去の先例がありますが、
いまの自由惑星同盟の軍事支出をこの先例に当てはめるとどう考えますか?

130 名前:名無し客:2009/10/23(金) 17:51:54
えー、そんなこと言うなら提督も一度洗われてみて下さいよー…
あ、失礼しました。今の発言を取り消します。
提督に冷たい水はほら、あまり良くないですから!

131 名前:名無し客:2009/10/24(土) 15:37:33
もしこんなのが同盟領内で発掘されたら、どう使いますか?


                      __
                   \ .|o| /        __
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         〔||―'-i....___|..___,-〉ヘHヘ〈ー、__,............___|.........|‐=‖
          |`ーレニニi77ニニi7ヲ/ヲ/フ´ニニニ|   | .| _.-;''\||
         |冂|    | |     |三三|       |   | .| |c〈 〈ヽヽ.   ,--、
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         || |r===,| |- - - - - - - - - - - -'、三ニ', | ヽ,c.',__ri^i/`''/  / /
         || ト、 三`'i|| ̄||三三三|| ̄ ̄|| ̄`Y`、.三`、|/___./`''/-、/`'/
         || | `i''ー-||  |:三三三||    ||  :|  . ̄ ̄l.i´r====ノ`ー'^'ー'´`'/ _... -‐‐┐
        / ̄ ̄フ`ヽ, ||  |'(米)三/|   || .目|     |.| |::::::/`ー--、.._`ー'ゝ''´、,_,.-‐''´
      r、/__/ r‐‐i'´〔ト、|〕7`'r'´ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄i , -‐‐'‐'''''´`ヽ,_    `'ー、`ー;´
     /|/ ̄__/`ヽ, | []|`i´ ̄|  |  | ̄]  .| rr‐| ゝ、___)_..))   i ̄`ー-、   ゝ、
     |r―--、    |__| .|........|   |_. ̄__|__|l,___|    `'ー`'''ー-'、    ヽ  (_ ,' ,'ー-、
     `y'フー、ヽ,  ∧r-ヽ,ヽ‐‐',.___`ーr‐‐‐‐r‐‐-r、iノ          `''ー--―''´`''ー--'′
     λ|.....ノヽ|__ノ  |  | `ーr---r--|     |  | |
     ト、ヽ_ノフノ    .|  |  |  | |    |  | |
     ヽ`ーヲ     |  |  |  | |    |  | |
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            `iー―'^iノ|´   | .|`ヽr―‐‐.r'´ト、
             |   | |    |   |  | :  : | .||
              |r=='、| |  「~| |  |  |,.===、|  |ノ
             ||   .| | |||  |  |   |  |
           ||   | | ||.|  |  |   |  |
             ||   | |    ̄  |  .|  |   |  |
           |レ、  | | [|||||||] |  |  |   |  |
      i、___ノ  l___|.....l___r,‐‐r、ノ  /|  .| /||',|  ト、
      |     __.-‐'ー‐rr='|`i'''''i ト.  | |_| |;| |;|_|_.||
     人/ ̄フ´ ̄ ̄|l   `ー‐‐'|  ヽレ''''''''| |'''''''''''トi
     `''ー‐--'--――''――――''′  |l,.-―| |―--||
                         l.,__y__|l


132 名前:名無し客:2009/10/24(土) 21:54:31
フェザーンを攻め取って資金難を解消しましょうや。

133 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/25(日) 14:36:20
>>128
>同盟では未来に希望が持てない若者が増えております。
>議長の戦意高揚演説だけではもう追いつかないかもしれません。
さて・・・・同盟の現状を考えれば「未来」に希望を持ちがたい、というのは
仕方のないことなのかもしれん。

だが、それで希望を失ってもらっては困る。希望のない者に、現状を
打破する力は生み出せんからな。近々行われるだろう帝国の侵攻を
どうにか凌ぎ、同盟市民に民主主義の将来への希望を与えねばならん。

・・・勝つことは難しくとも、負けないことに徹すればまだ希望はあるじゃろう。
少なくとも、同盟軍将兵にはそう希望を持ってもらいたいところだて。


〜回答〜
まだ希望はある。将来の不安も何もかも、全ては勝ってからの話じゃ。

134 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/25(日) 14:48:02
>>129
>軍国主義の国家は、結果として多額の軍事支出で破綻すると言う過去の先例がありますが、
>いまの自由惑星同盟の軍事支出をこの先例に当てはめるとどう考えますか?
まず訂正させてもらおう。自由惑星同盟は軍国主義国家ではない
・・・まぁ、慢性的な戦争状態で軍部の発言権が大きいことは否定せんがね。

現在、巨額の軍事費が国家財政を圧迫しているのは事実じゃ。おまけに
アムリッツァの大敗で遺族年金や、艦隊再建費用などの出費がかさみ、
危険な状況にある。イゼルローンを奪取したときに事実上の停戦に持ち込めれば
こうはならなかったじゃろうが・・・・過ぎたことを言っても始まらんな。


〜回答〜
このままでは破綻する。これは事実だ。だが、軍事費を削減すれば国家そのもの、
民主共和制が消滅する。本末転倒なのは承知だが、軍の再建がなるまで暫時
ご容赦いただきたい。

135 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/25(日) 14:58:39
>>130
>えー、そんなこと言うなら提督も一度洗われてみて下さいよー…
>あ、失礼しました。今の発言を取り消します。
>提督に冷たい水はほら、あまり良くないですから!
遠慮しておこう。水も滴るいい男、という年齢でもないでな。
年寄りの冷や水と嗤われるのがオチじゃろうて。

そういう仕事は>>130貴官のような若いもんに任せるとしようかな。

辞令
       汚水処理システム専属工兵を命じる 

                                宇宙艦隊司令長官

           _ _ _ _ :_ :_    _ _
  _ _ _ _    _ _ _ _ :_ :_  _ _  _ _ _ _

  \わー!トイレがまた壊れたー!/             _ _ _ _ _ _
   r-一-----、、、、,,,,,_      _        _ _
   |0 O|  :|  L  `''‐,.‐'´鬱 У、__,,,.-―--、
   |0 O|  :|     : [ i    : ノ |   EΞ} <>>130>>130ー!!
   |-ー'''|  :|  [   : [______|__EΞ{
   |0 O|  :|       l      _  l   E三}
   |0 O|__}_903、へへ一一一-ヽ\/__エΞ}
    ̄ ̄       ̄ 「「「   _ _   ̄
   _ _ _ _             :_ _



まぁ、冗談・・・ということにしておこうかの。

136 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/25(日) 15:34:44
>>131
>もしこんなのが同盟領内で発掘されたら、どう使いますか?
・・・・そうじゃな。
文化財として展示、かな?

発掘ということは古代のものじゃろう。そのまま活用することは不可能だて。
それに・・・・邪魔なだけじゃな。人型である意味も分からんし、目立つ分
狙い撃ちにされる

それよりも、国民一般に公開した方が好事家も喜ぶじゃろう。
そう・・・こういう見世物を、楽しめるような社会状況になれば御の字じゃな。


〜回答〜
軍としては不要じゃが、文化財としての価値はあるかもしれん。

137 名前:名無し客:2009/10/26(月) 14:38:40
作家などが作る、二次創作系の小説や架空戦記などでは
負けたはずの人間が勝利を収めたり、死んでいるはずの人間が
生存していたり、作者の価値観によって戦争や歴史が作られる事をどう思いますか?

138 名前:名無し客:2009/10/28(水) 18:11:24
アスターテで死んだ将兵150万は、祖国と自由を守るために命を投げ打ったから
その死は崇高で美しいものなんだって議長閣下が言うとりましたが、提督も同意見ですか?

139 名前:名無し客:2009/10/29(木) 22:09:00
ハイネセン守備兵器として極地にトールハンマーのような威力を
持つ巨大光線砲塔を設置すべきです。アルテミスの首輪より役に
立つと思います、反射衛生砲よりグランドキャノンですよ。閣下。

ジョアン・レベロ氏などから非難されそうですが。

140 名前:名無し客:2009/10/30(金) 20:44:25
帝国本土への大攻勢、提督が作戦参謀ならどのような戦略で成功の形へ持っていきますか?
ワシが参謀ならそもそもこんな計画を立てんよは無しでお願いします。

141 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/30(金) 22:34:01
やぁれやれ。ちと忙しくてな・・・申し訳ない。
では、答えるとするかな。

>>132
>フェザーンを攻め取って資金難を解消しましょうや。
ほう。すると・・・若いの。お前さんは我が軍にイゼルローン方面のみならず
フェザーン方面にも前線を構築できるほどの戦力があるというのかね?
無論、フェザーンの警備艦隊程度が相手であれば攻略自体は簡単だがな
・・・その後必ず襲来するだろう帝国軍を抑えきれる力はない。

ただでさえ不足しがちな兵力を、ヤンの知略で補っておるような同盟軍に
そこまでの余裕はないんじゃ。目先の利に捕らわれておると、亡国に
なりかねん。

今は腰をすえて軍の再建を行うべきじゃな。

・・・・・それまでの時間の猶予が与えられれば、じゃが。


〜回答〜
却下する。

142 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/30(金) 22:40:42
>>137
>作者の価値観によって戦争や歴史が作られる事をどう思いますか?
小説にいちいち目くじらを立ててはおれんよ。

それに、そういう本が売れているのはわしらの不甲斐なさの証拠であると同時に・・・
まだ希望がある証拠じゃ。本当に追い詰められれば、過去の栄光を最大限に誇張した
架空戦記が売れるとも思えんからな。

ま、いずれにしても全ては結果論、現代だからこそ言える理由によって当時の人々を
扱き下ろすのは感心せんが・・・それもまた、自由。民主共和制の一つの表れだて。


〜回答〜
法に触れなければ出版の自由は不可侵じゃ。


すまんが、一時間ほど席を外させてもらうよ。色々と雑用が多くてな。
年寄りには面倒極まりないが、これも給料分・・・とヤンあたりなら言うんじゃろうな。

143 名前:名無し客:2009/10/30(金) 23:01:11
どうせ徴兵されちまうんだから、将来の夢なんてものは最初から持たずに
同盟軍に入隊しとけって感じですか?

144 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/30(金) 23:39:33
さて、待たせたかな。

>>138
>アスターテで死んだ将兵150万は、祖国と自由を守るために命を投げ打ったから
>その死は崇高で美しいものなんだって議長閣下が言うとりましたが、提督も同意見ですか?
それを決めるのは議長ではない。勿論、わしでもない。
戦死者自身と、その遺族のみじゃ。

彼らは自由と民主主義と・・・・・・家族を守るために死んだ
ならば、彼らが守った社会が、彼らの死に値するものであることが必要じゃ。
そうでなければ・・・・・・・・・・・

・・・・・遺族達から見て、今の自由惑星同盟が彼らの父母や夫、妻、そして子供の死に
値する社会であるかどうか・・・・そうである、と断言する自信は残念ながらわしにはない。


〜回答〜
戦死した将兵の為にも、やらねばならんことがある。

145 名前:名無し客:2009/10/30(金) 23:42:56
アルテミスの首飾りは再建しなくていいんですか?

146 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/30(金) 23:47:16
>>139
>巨大光線砲塔
はて。ビーム砲という物は、大気圏内では色々と不都合があるのではなかったかな。
まぁ、それも些細な問題じゃが。

そもそも、首都星にそのような兵器を新たに建造せねばならんということ自体が、
わしらの敗北を意味しておる。帝国領とハイネセンとの間には数百光年の距離がある。
にも関わらず新たな首都防衛兵器が必要ということは・・・首都に危機が迫っている、
言い換えればわしら宇宙艦隊が壊滅したということじゃ。

まぁ、そうなってから作るのでは間に合わない、という説もあるがな・・・消費地である
首都のみを守る兵器にそれほど意味はない。包囲されればそれで仕舞いじゃ。現状では
その予算は、艦隊再建に用いられるべきじゃろうな。


〜回答〜
そんな予算はない。

147 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/30(金) 23:54:10
>>140
>帝国本土への大攻勢、提督が作戦参謀ならどのような戦略で成功の形へ持っていきますか?
そうさな・・・・どうあっても侵攻せねばならないのなら・・・・・・・・・
作戦期間を百年にする。

一つ星系を制圧したら、その星系を完全に拠点化し、同盟に同化させて初めて次の星系に進撃する、
という手段を採らねば成功は覚束ないじゃろう。その為には長い時間が必要じゃ。勿論制圧した星系を
根拠地化するにあたって必要な補給物資や輸送態勢の整備も十二分に進めていく必要がある。

もしくは、全艦隊を持って帝都へ進撃し、敵艦隊を撃滅するという策もあるかもしれんが・・・
当時の帝国軍の陣容や焦土作戦を考えれば不可能じゃな。ま、百年という期間をかけての
作戦では最高評議会の要望に応えることは難しいだろうが・・・・無駄に将兵の命を散らすよりは
マシじゃろうて。


〜回答〜
今となっては無意味な推論じゃ。考えるべきは他にある。

148 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/31(土) 00:01:48
>>143
>どうせ徴兵されちまうんだから、将来の夢なんてものは最初から持たずに
>同盟軍に入隊しとけって感じですか?
徴兵されたからと言って、戦死するとは限らんじゃろう。後方勤務になるかも知れんし、
前線でも一度も戦闘にならないまま除隊できる可能性もある。まぁ、入隊早々に大会戦、
という可能性も否定は出来んがな。

軍人になったからと言って、これで人生終わりだと思われては困る。自暴自棄な兵士など
害悪以外の何者でもないからな。じゃから、生き残るために最大限の努力が出来る人物
良い・・・軍以外のどこかに、何がしかの希望を持った人物が・・・・な。


〜回答〜
大間違いじゃ。希望なき兵士は、同僚の生還の希望すら奪って死んでいくから、な。

149 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/31(土) 00:07:49
>>145
>アルテミスの首飾りは再建しなくていいんですか?
>>146で言った通りじゃな。

現にあるのであれば仕方ないが、今の我が軍に失われた首都防衛システムを
再建する余裕はない。そんなものを作るならば、同盟全土を守ることが出来る
艦隊を再建するべきじゃろう

それに、軍がハイネセン以外の星系を見捨てたととられては・・・戦わずして
自由惑星同盟は消滅する。民主共和制と共にな。50年以上同盟政府から給料を
貰っているわしとしては、それを座視するわけにはいかんのだ。

・・・・・義理が、ありすぎるでな。


〜回答〜
首都を守るよりも、国家を守るべきじゃろう。        

150 名前:名無し客:2009/10/31(土) 00:11:59
同盟はもう、侮られるほど弱からず、恐怖されるほど強からずのバランスを目指して
細々と生き残るしかなさそうですな。

151 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/10/31(土) 00:22:30
>>150
>同盟はもう、侮られるほど弱からず、恐怖されるほど強からずのバランスを目指して
>細々と生き残るしかなさそうですな。
後者は問題ないじゃろうが、前者はな・・・・・

それに、ローエングラム公は恐らく人類宇宙の統一を目指しておるだろう。その前には
多少の小細工は通用せん。彼にとっての・・・おそらくは正義であり、また帝国人民の
大多数にとって間違いなく正義であるローエングラム王朝の成立、という大義名分の下に
遠くない未来に侵攻してくる。

その「正義」を曲げざるを得ないほどの恐怖されるはずの強さを持っておかねば・・・・
同盟の未来は―――


いかんな、年寄りはすぐに悲観論に走ってしまう。


〜回答〜
それが唯一絶対の回答とは到底思えない。

152 名前:名無し客:2009/10/31(土) 10:47:23
士官たる者、身だしなみにも気を使わないと部下に示しがつきませんよね。
ブーツ磨きとか得意ですか?

153 名前:名無し客:2009/10/31(土) 13:40:43
グリーンヒル大将の息女が今も軍に在席しているようですが、
クーデターの首謀者の血縁者を無罪放免でほったらかしにするんですか?

154 名前:名無し客:2009/11/01(日) 07:59:46
志願制の軍隊は一般的に士気が高く、徴兵制はそうでないと
言われます。本来の同盟憲章の理念から言えば志願制が理想
なのでしょうが。
閣下は前人未踏のたたきあげでいらっしゃるのでいわば志願制
ですね。

155 名前:名無し客:2009/11/01(日) 11:33:28
戦力が不利極まりない軍に徴兵された上で希望を持って戦えとは、
もう誰かに洗脳でもしてもらうより他ないですな。

156 名前:名無し客:2009/11/01(日) 19:46:08
ヤン司令官が倒れたら同盟の未来は終わりという事ですか?

157 名前:名無し客:2009/11/01(日) 23:07:26
そのヤン司令官は軍を辞めたくて辞めたくて仕方が無いそうなのですが。

158 名前:名無し客:2009/11/02(月) 21:13:44
絶対の腹心キルヒアイスが死亡した際に、ローエングラム候は多大なダメージを受けていました。
あのまま心が折れて再起不能になってくれていたら、同盟にとってこれほど都合のいい話は無かったでしょう。

159 名前:名無し客:2009/11/03(火) 20:38:01
ずばり、野心はありますか?

160 名前:名無し客:2009/11/04(水) 18:55:49
此処一刻館を統治するモノ達のひとり、補佐参は相当な戦略家と聞きました。
スカウトしてみはいかがでしょう

161 名前:名無し客:2009/11/05(木) 00:34:14
閣下も帝国の将官たちのようにマントを翻したり
肩章を着けたりしたくありませんか。
艦隊司令のリボンだけじゃ寂しいでしょう。

162 名前:名無し客:2009/11/05(木) 16:39:25
実は恐妻家だったりします?

163 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 16:49:44
やれやれ、少し間が空いてしまったな。
最近どうも帝国の動きがキナ臭くてな・・・と、これ以上は機密じゃ。

>>152
>士官たる者、身だしなみにも気を使わないと部下に示しがつきませんよね。
>ブーツ磨きとか得意ですか?
ブーツ磨きか・・・そうさな、若い頃は全て自分でやっていたからな、出来なくはない。
じゃが、今は滅多にやらんよ。従卒が綺麗に用意してくれるでな。わしがやるよりも
彼らに任せたほうが効率的だし、大将ともなると多少の見栄が必要らしくてな・・・

帝国の皇帝は、宮殿で何千人もの人間を使っていたというが・・・なんでも機械に
任せることが出来る今の時代に、あえて人の手でやらせる、というのが権威なり
なんなりを見せ付けるのに有効なんだそうじゃ。

わし個人としては思うところもないではないが・・・今は、そういう改革よりもやるべき事が
山積しておるのでな。

164 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 16:55:46
>>153
>クーデターの首謀者の血縁者を無罪放免でほったらかしにするんですか?
ここは銀河帝国ではない

血縁による連座なぞ、ありはせんのじゃよ。勿論、犯罪者の家族に対して個人が
感じる漠然とした不安まで取り締まることは出来んがな・・・国家が、それを理由に
犯罪者の家族を弾圧するようなことがあってはならん。

それでは、我々の存在意義がなくなる

じゃから、グリーンヒル大尉を、グリーンヒル大将の娘であるという理由で誹謗する
ことは許さん。彼女がクーデターに全く関与していなかったのは明白じゃし、それ
どころかヤンの副官として、クーデター鎮圧に功績をたてている。

〜回答〜
ここは、民主共和制国家だ。

165 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:07:41
>>154
>志願と徴兵
わしは、そもそも志願者じゃよ。所謂職業軍人というやつだ。

徴兵制国家においても、志願者というのは存在する。兵でもそうだし、下士官以上は
全員が志願者じゃ。最初から志願するか、兵役期間中に志願するかの違いはあるがな。

たしかに理想から言えば、志願制の軍隊が最も良いだろう。だが、敵が徴兵制をとって
いる以上、こちらが志願制を墨守していたのでは、兵力的に不利だ。ただでさえ人口で
負けているところに、数に任せて侵攻されては防げるものも防ぎきれん。士気だけで
勝てるならば、歴史上の戦争の多くが違った結果となっただろうな。

徴兵された士気旺盛とは言いがたい兵でどう戦うか。これは軍人が昔から頭を痛めて
来た問題だが・・・ようは、やる気を出させることじゃな。

同盟軍であれば、防衛戦争である以上誰もが真剣にならざるを得ない。民主共和制への
忠誠や専制政治への憎悪というものもあるにはあるが・・・なにより自分達が負けたら
家族が危ない、となればやる気も出るだろうさ。

どうも家族を人質に取っているようだが、仕方ない。

帝国の場合は、皇帝陛下の御為に、という誰も反対出来ない目標で強制的に縛るんじゃ。
ま、今の帝国軍は皇帝というよりもローエングラム公の為に自ら喜んで戦う兵が多いようだが。
難儀なことじゃて。


〜回答〜
兵達は、厳しい環境に耐えて訓練を重ねている。国家のため、民主主義のため、そして何より
家族の為に。

166 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:17:04
>>155
>もう誰かに洗脳でもしてもらうより他ないですな。
そしてロボットのようになった兵を率いて帝国と戦うのかね。

御免じゃな。自己の判断能力を失った人間に兵士は務まらんよ。
敵が予期せぬ行動に出た途端に、何も出来ずに殺される・・・そして、
戦場で敵の行動が予期できる場面は極めて少ない

結果的に無用の犠牲を増やすだけだと思うがな・・・

まだ負けると決まったわけではない。たしかに有利とはいえないが、
暫くは防衛戦のみを行うことになっている以上、負けないことに徹すれば
いくらでもやりようはある

少なくとも、兵達はそれを理解してくれているようだ。さっき言った「自分が
負けたら・・・」という心理も多分に影響しておるだろうがな。


〜回答〜
『人間』を率いるのが司令長官の役目じゃ。

167 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:26:02
>>156-157
>ヤン司令官
・・・・ヤンが倒れたら、か?大分面倒にはなるじゃろう。同盟随一の指揮官が
失われてはな。戦略面でも戦術面でも大きな損失じゃ。だが、そうはなるまい。
彼は昔から口癖のように退役退役と言っておるようだが、退役して何をしたいか
知っているか?若いに似合わず年金で左団扇の生活をしたいらしい。

ということは、払い込んだ年金分の元を取るまで、ヤンは倒れるわけにはイカン
のじゃよ。ミラクル・ヤンの全力で同盟を救ってくれるじゃろう

(・・・・とはいえ、実際にヤンが死んだらおそらく我が国は滅ぶだろう。
 それを気付かせるには、まだ早すぎるな。)

わしも年金の為にもう少し頑張るとしようかな。ほれ、ヤンと同階級でも何しろ
勤続年数がケタ違いでな?
やりがいもあろうというもんだて。


〜回答〜
ヤンもわしも、年金の為に頑張ろう。

168 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:33:53
>>158
>同盟にとってこれほど都合のいい話は無かったでしょう
そうさな・・・個人の不幸を喜ぶようで申し訳ないが、同盟にとってはまたとない福音
だっただろう。少なくとも、帝国の侵攻は数年遅れ、その間に我々は戦力を整えることが
出来る

状況は、もう少し楽になっただろうな・・・じゃが、今さら言っても詮無い話じゃ。
ローエングラム公は立ち直り、優れた将帥と熟練の兵士、そして多くの艦艇を率いて
攻めてくる。遠くない将来にな。この状況で「もしあの時・・・」と空想しても始まらんよ。


〜回答〜
戦うべきじゃな、現実と。

169 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:38:54
>>159
>ずばり、野心はありますか?
士官学校を出ないまま、叩き上げで大将・宇宙艦隊司令長官にまでなってしまった
世俗的な意味での「野心」は、十分以上に満たされたな。

じゃが、あえて言うならば・・・妻と穏やかな老後を送りたい

不満かね?だが、実現の困難さを考えれば帝国を滅ぼしたい、英雄になりたい、という
野心とほとんど変わらんと思うがね。特に、今のような状況ではな。


〜回答〜
まずは自らの仕事を果たすのみ。

170 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:41:35
>>160
>補佐参は相当な戦略家と聞きました
さて。

折角この地で黒幕として、嬉々として動き回っている者を前線へと誘うのは
気が引けるな。彼には彼に相応しい仕事があるだろう。


〜回答〜
ゲドウはいらん。

171 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:49:08
>>161
>艦隊司令のリボンだけじゃ寂しいでしょう。
わしは根っからの庶民でな。ああいう煌びやかな服装は似合わんのじゃよ。
それに、年寄りにあのゴテゴテした装飾は動きづらそうじゃ。

帝国は皇帝を中心に階級主義が取り入れらているから、艦隊司令官のような
重職者―――現地における皇帝の代理には、相応の偉そうな恰好が不可欠
なのだろうが、同盟の主権者は庶民達だ。

であるならば、制服に華美な装飾を入れる必要はないだろう。地位を表すリボンや
階級章、略綬などで十分じゃよ。


〜回答〜
このリボンを手にするまでにかかった時間が半世紀。
この軍服を着てから、やはり半世紀。
ここで見捨てては不義理というものじゃて。

172 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/07(土) 17:50:20
>>162
>実は恐妻家だったりします?
男の大半はそうだと思うがね?


〜回答〜
女性を敵に回してはいかんよ?勝ち目がないからな。

173 名前:名無し客:2009/11/07(土) 21:31:35
では
閣下の対女房戦略をお聞かせください


174 名前:名無し客:2009/11/07(土) 23:06:51
ロックウェルさんってちょっと頼りない感じですよね。
地位の高い人だけに、将来が不安ですよ。

175 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/10(火) 18:48:39
>>173
>閣下の対女房戦略をお聞かせください
・・・先ごろ帝国軍がイゼルローンへ向けて出撃したという発表をしたばかり
と言うのに、女房戦略とはな・・・・ま、市民にこれぐらいの余裕があれば
自由惑星同盟もまだ大丈夫ということかな。

共に暮らし、共に笑い、共に泣くことじゃ。


〜回答?〜

                       、
            , '"´    - ー-、!r‐- 、:::.:. \
       /       -─-、j!,r ─-、:::: .:.\     そうですねぇ。
       ,/      ,ィ二三ヽj!r三二ヽ:::.:.:.:.:.ヽ
       /      .:.:,.:::,r'"´ ̄``"´  ̄``ヽ:.,::::.:.:.:゙、              ,、、-─ ─ ‐- 、、
     /    .:.:.:.:/::/           i:.゙,::::.:.:.:.:ヽ         , -'"´`ヽ        ``ヽ、
    ./  / .: .:.::/::/    _ _ ,,,,、、-─ j!:.i.:.:.:.:.:::::j       ,r'゙′    ゙ ,          \
    / ./ .: :.:./:::/             ヽト、 、 /|      /         ゙i           \
   .|.:/  .:.:/.:::::/  '"´  ̄`      ,r'"´ ̄`ト、\//      / ̄``       |            |
   .l/  ,r'´ ィメ   '"´ ̄ `ヽ  / r== -、,,j爪V/      /^''ー- 、      j!            |
   ! /  ,イ ハj | _,, - =''"   { `ー '  !///ー-、、,,_   j(``ヽ、        ,!            !   なぁ?
   ``ト、 」 ヾjリ ! '"´ -‐'"´    '、    ,゙j〈 i     ``ノ ``ヽ \,,、、   〈             |
     | i l ],ヘ乃',        ,ィ   , )、__, ! ! ! |    /  j ヾミ、.ゝ‐'゙     ト、           ,!
   '"´ ̄ヾヽj!/ j!  、 __ , ′`''ー'゙   ,!//  |   ,/   ''ー- ``        ヾミヽ, へ      ,′
      「`ト、 V゙、    ,r - ─‐ ‐'''^ヽ ,i//  |   〈             j! jミミ/ ,へ !     ,/
      | i  `l/jト、        ー‐'   / l/   j!   `7^`ヽ        / ,/ミ/ / ,ノj!    /
      | |    ',:.``ゝ、       / /i    |    f!、  ゙j!;       '゙  ゞ'ィソ /    ,/、
      | |    ', \ `トゝ----- '゙ ,/ j!.    |    ( ``'''^ i!     /     /_:;:/``'''ー-イ: : \
      | |     ヽ \j! i  `,\ / ,/!    |    / ̄`  j    |     / i    /  j!: : : : :\
      |  `ー‐r‐-、ト、  |  !  i  ヽ j/   /   〈        ,′  _,ノ  j!   /  /: : : : : : : :
      |      |  j!:. ヽ|  |  |   y' ー-、!   , ‐ヽ ,,_        ,.イ    !  /  /: : : : : : : .:.:
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176 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/10(火) 18:58:33
>>174
>ロックウェルさんってちょっと頼りない感じですよね。
>地位の高い人だけに、将来が不安ですよ。
後方勤務本部長ロックウェル大将か?

さて、頼りない・・・と見えるかね。それはおそらく彼が後方勤務本部長だからじゃろう。
前線で勇猛果敢に敵と戦う、といったタイプの任ではないからな。それに、彼自身も
そういうタイプの人間ではない。

じゃが、だからといってそれがすぐ「ロックウェルは頼りない」となるかと言えば・・・・・
大いに疑問じゃな。確かに軍隊で最も華々しい職種は艦隊勤務じゃ。最前線で敵と
戦い、直接的に「国を守る」任務に就いているように見えるだろう。

しかし、わしら宇宙艦隊がその力を発揮するには、ロックウェルやキャゼルヌのような
後方で兵站や情報その他を担当する軍官僚の力が必要不可欠じゃ。武器弾薬食料が
無ければ戦えんし、情報が無ければ一方的にやられるだけになる。

そういう点で言えば、彼はこの困難な状況下でやるべき事はやっておるよ。少なくとも
我々宇宙艦隊は今、動くことが出来る。敵が攻めてくれば、寡兵なれども迎え撃つことは
可能じゃ。彼が無能であれば、出動することすらかなわんだろう。尤も・・・・

彼が宇宙艦隊司令長官や統合作戦本部長をうまくやれるかどうかは別問題だがね。


〜回答〜
ロックウェル大将や、またそれ以外の同盟軍人は皆・・・その本分を尽くそうと努力している。

177 名前:名無し客:2009/11/10(火) 19:13:52
憂国騎士団が尽くす本分って何ですか?

178 名前:名無し客:2009/11/10(火) 19:34:00
ジェシカ・エドワーズについて

179 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/10(火) 19:51:14
>>177
>憂国騎士団が尽くす本分って何ですか?
さてな。

愛国、憂国を気取りながら決して前線に出ない卑怯者たちの
尽くす本分など分からんよ。
彼らに尽くすべき本分があればの話じゃが。


〜回答〜
犯罪集団のことは治安当局またはMPに聞いてもらいたい。

180 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/10(火) 19:58:50
>>178
>ジェシカ・エドワーズについて
彼女のような存在がいたことこそ、自由惑星同盟の面目躍如・・・だったろうな。

政府の方針を議会において正々堂々と批判できるというのは、民主共和制の精華じゃ。
多種多様な価値観の共存こそが、民主主義の真髄じゃからな。それを、クリスチアン大佐は
知らなかったのだろう。

彼女は政府を批判した信条そのままに、救国軍事会議を徹底的に批判し、そして殺された。
・・・・・・・・・・・・・・・こう言ってはなんだがな、彼女を殺したのがクーデター軍のクリスチアン大佐で
良かった。合法的な政府が下した、違法な命令によって彼女が殺されるようなことがあれば・・・・
それは、民主主義の死亡宣告となったろう。


〜回答〜
エドワーズ代議員は、非常に有能な、そして誠実な人だった。

181 名前:名無し客:2009/11/10(火) 21:22:26
邪魔だよじいさん!
命張って戦ってる軍人が優先されるのは当たり前だろ!

182 名前:名無し客:2009/11/10(火) 22:30:48
軍で一番「面白い」と思う階級・役職は何ですか?


183 名前:名無し客:2009/11/10(火) 22:36:52
引退を考えたことはありますか?

184 名前:名無し客:2009/11/11(水) 18:05:45
補給部隊の仕事は地味で一目につかないけど大変で、危険だってしっかりついてくるから
進んでやりたがる奴があまり居ないんですよ……

185 名前:名無し客:2009/11/11(水) 18:18:30
参謀が時々ダンボールかぶってスニーキングミッションしていませんか

186 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/11(水) 18:34:13
>>181
>邪魔だよじいさん!
>命張って戦ってる軍人が優先されるのは当たり前だろ!
ならば階級でわしが優先されても良いと思わんかね?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

         ,r''"´::::::::.: .:. :. :. . .       `ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.: .:. :. . .. . .    l
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::〔jカ:.:.: .:. :. :.:___ ノ
     |:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,、‐'"´_,, ヾ.:!
    !;;;;:;::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:,.‐'´  _,,,、、-  ,リ
     ヾ;;;;;;;;:::.:._,,、-‐'´ '" ´  ̄    _,,、-ィj!
      i     j! zー'''三二ニ'''イ  ,},,、-‐彡
      { ,r 、  |! `"´_,,rェテr;::'´ 〈斤'''~〈
        V ヘ ヽ j!  ゙´ゝ ‐- ''′.:  ',‐'゙´ |
        ! ソ ,ミ!        .:.:;  ヽ  ,!
       ヾ Y  ` ,     , イゞ=、,,イ、, イ
        \ _,;   ',   /'"´      i! !
          | !    i   リ,,、、-''ニニ'''''゙ ,!_
          | ゙、   !     -ー''"  /::::.:.l
        /|  `''ー 、,,_   ,    ;  j::::::::.:.:!
       /.:.:::|      ``''ヽ、、_j,,イ/|:.:.:.L__
   _ ,,/.:::::::::::!/ ̄``ーy''"´ ̄ Y::::::::L/:::::/::::::::::.:.:.
"´.:.:.::::/::::::::::::::::〈    //     |:::::::::::::::/:::::::::::::::.:.:.:.
.:.:.:::::::/:::::::::::::::::::::ヽ  / /i    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.
:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::\/´  !  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.
             ↑大 将


仮にわしがただの民間人だとして、だ。
我々軍人の本分は、民間人を守ることじゃ。だが、だからといって
「守ってやってるのだ」という傲慢な態度が許されるわけではない。
いいか、わしらは民間人を守ってやってるのではない・・・・・・・・・・・
守らねばならんのだ。

軍人である以上命を張るのは義務であり、
おぬしが偉そうに振舞う理由にはならん。

分からんようなら、MPを呼ぶことになるが・・・・・どうかね?


〜回答〜
同盟軍人としての責務を思い出せ。

187 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/11(水) 19:00:22
>>182
>軍で一番「面白い」と思う階級・役職は何ですか?
そうさな・・・艦隊勤務なら艦長、陸戦隊なら大隊長あたりじゃろうなぁ。

どちらも、初めて自分の裁量で独立して動くことが出来る職じゃ。
階級で言えば少佐だろう。尉官クラスでは、部署の指揮官にはなれても、
自分もまた常に上官の命令下にある。それが佐官となり、艦長や大隊長に
なれば独立して作戦行動を行うこともあるわけだ。これは、言葉で説明する
のは・・・・ちと難しいな。


〜回答〜
一面に限るとはいえ戦術的なフリーハンドを初めて与えられる少佐・・・
艦長や大隊長は、面白いといえるだろう。その分、尉官クラスには想像も
出来ない思い責任がかかってくるが。

188 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/11(水) 19:04:27
>>183
>引退を考えたことはありますか?
今。

といっても、今退役したいという訳ではないぞ?じゃが、この年になれば
自然と退役を意識するのは当然じゃろう。とはいえ・・・為すべきことを
為さねば、退役どころか生き残ることすら危ういがな。

どうにかして50年間払い続けた年金を貰いたいものじゃて。


〜回答〜
まだ引退させてもらえそうには無い。

189 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/11(水) 19:11:22
>>184
>補給部隊
ふむ・・・セレブレッゼやロックウェル、キャゼルヌのように後方勤務の専門家は
揃っていても、実際に補給艦隊に搭乗したがるものが少ないのは確かじゃな。
だが、だからこそ現に補給艦隊に勤務する将兵の質は高い

戦場に非武装に近い輸送艦で乗り込む彼らは、前線の将兵に劣らぬ勇気の
持ち主だし、彼らがいなければ戦艦もただの巨大な棺おけじゃ。軍の再編にあたって
補給部隊の陣容もより厚くする様に働きかける必要があるだろうな・・・

いや、進言感謝する。


〜回答〜
軍の再編成の過程で議論されることを望む。

190 名前:ビュコック大将/チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2009/11/11(水) 19:32:35
>>185
>参謀が時々ダンボールかぶってスニーキングミッションしていませんか


                                 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                                 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                                 ゙、:::::::::::::,、-'´ ̄ ̄ ̄``ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::
                                  \,r'´          `i"´ ̄ ̄``''ー
        _,..-─- 、                      !  ''"´,,、-‐- 、、、   ,!
      ,.r'´       `ヽ                       ,!  ''"´     ,、   l
      /       ,ィ::.ヽ                     ,レ'´ ,、-‐'''"´ ̄ゞイ   ゙、
    !  d    ,、-'‐-、:.:i                    〈ゞ'''"´,,、、z-‐'''"´ '´    ゙、 ,r'⌒ヽ
    ト、  __,.'´    i:.:|                   ,〉 `"´ ケィ''´ . : ; ;     l !,F'´ `,
    l:.:r'´,、、、,_   _,、、, !:.!                   /    `` ー '-     l  リ Tナノ,! !
    ゞi. ´ -ェェ  ,´ェェ- H                   /              ,!   i  ノ  ,!
    l/j      l;:.    リ,!                 /    ,、           ,!   ,レ'´  /
    ヾ,!   ,.、_|;:.、   |/                 ゝ、 ー- ノヽ、       , '      /\
     `i  ,' ____`,  ,!                   `フ´``''ー-、 ヽ、   ,!     r '´
      ト、 !  ー   /:|、                   i!     ゙、    ,!     ,!
    ,ィ´i \_,_ ,イ::::! ヽ、                  ゞ、、、,,,_,,,,...、、 ヽ       l   !
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   'イ    | V   /  ,!'  `'        ``i、    ,、-'´:::::::::::::::::::,!            /
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       |        l          ! 〈カ}  /:::::::::::::::::::::::::::::::::``ーr-='´,、__ ,、,、-‐'"´:::::::::::::::
       |        |   ,[ニ/ニニ]  |  ,ゞ! ,/::::::::::::::::::::::::::::::,、-‐─'ゝー-、 ,、-‐ 'フ::::::::::::::::::::::::::::::
       |        |       _,,.、-‐'"7::::::::::::::::::::::::::,ィ´      ,ィ´   /:::::::::::::::::::::::::::::::::
       |        |  _,,.、-‐''"´.:.::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::,!      /     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::


貴官のことらしいぞ、チュン副参謀長。

そんなことをしていたらパンが冷めてしまうでしょう。湯気に当てるにも、
 ダンボールの中では・・・』

・・・なるほどな。


〜回答〜
『中年の将官にそのようなことをさせてもうまく行かないでしょう。
 老舗の名品パンを、コーヒーにつけて台無しにしながら食べるようなものです』

191 名前:名無し客:2009/11/11(水) 20:33:20
本気のカイザーラインハルトと渡り合えるのはヤン提督しか居らんのですか?

192 名前:名無し客:2009/11/12(木) 02:40:10
勇気か。口にするのは簡単だ。しかし今ほどそれが欲しいと思った事はない。妙な話だ。戦時中は一度もそんなことを思った事はなかった。

当然さ。生き残るのに勇気はいらない。むしろ臆病でなければならない。いや、自分が臆病な意気地なしであると知ることこそ、本当の勇気と言えるだろう。

193 名前:名無し客:2009/11/12(木) 16:36:14
悪法も法ですか?

194 名前:名無し客:2009/11/12(木) 19:28:55
閣下の部下や同僚方に帝国のオーベルシュタイン氏
のような性格の方がいたら疲れるでしょうね。

いやヤン提督やチュン副参謀長のような方ばかりでも
あれでしょうけど。

195 名前:名無し客:2009/11/13(金) 02:02:22
チュンのパンまじうめぇ、まじぱねぇ

196 名前:名無し客:2009/11/13(金) 18:27:18
ビュコック提督が闇へと葬り去った「ズカリッター」の事、我々は忘れてはならないのだ。

197 名前:名無し客:2009/11/14(土) 15:43:21
果たして、今の同盟がやがて来るラグナロックを生き残れるのだろうか。

198 名前:名無し客:2009/11/14(土) 17:48:54
ビュコック司令長官殿!
「伴食」の代名詞のアイランズ国防委員長の背後に、謎の守護天使のオーラを見たとの目撃証言が数多く寄せられております!
凶事の前兆でしょうか……?

199 名前:名無し客:2009/11/14(土) 20:46:24
抽象的な質問で大変申し訳ないのですが……。
「正義」とは一体何なのでしょうか。

200 名前:名無し客:2009/11/14(土) 20:47:09
「民主主義は食えませんが、デザートは食えますね、それもおいしく」
と、大昔の提督は言ったそうですが……司令長官閣下は民主主義のことをどうお考えでしょうか。

201 名前:名無し客:2009/11/14(土) 21:16:29
「言論の自由」と「思想の自由」の範囲は異なるようなのですが、
それでは自由惑星同盟の「自由」はどちらに由来するものなのでしょうか。

202 名前:名無し客:2009/11/16(月) 11:28:47
閣下は同盟軍の全盛期、かのアッシュビー提督の
頃から軍務におつきです。当時は同盟も意気軒昂
でしたね。

203 名前:名無し客:2009/11/16(月) 22:50:16
パエッタ中将は良い人とは言えないが特に悪い人でも
無いようです。少なくとも某評議会議長派の軍高官の
中ではヤン提督の才幹を身をもって体験しているし、
その能力を認めてはいますからね。

ま、これとは別にビュコック閣下と客員提督。
ベテラン宇宙軍将帥の対談を見てみたいものだ。

204 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/16(月) 23:17:45
イゼルローンも忙しくなってきたんじゃろう。無論、客員提督もな。

>>191
>本気のカイザーラインハルトと渡り合えるのはヤン提督しか居らんのですか?
皇帝ラインハルトか・・・遠からず実現するじゃろうが、まだ皇帝はカザリン・ケートヘン・・・
おっと、帝国正統政府ではエルウィン・ヨーゼフ2世陛下じゃったな。

そもそも、本気でないローエングラム公など見たことは無い。まぁ、わしが彼と対峙したのは
アムリッツァぐらいだがな・・・ローエングラム公はヴァンフリート星域の会戦にも参戦しておった
ようだが、あの時の彼は准将。「渡り合った」とは言えんじゃろうて。

さて・・・本気のローエングラム公と渡り合えるのはヤンぐらいか、と?

同数の兵力で、地形的な有利不利がない・・・という条件であれば、メルカッツ提督や、おこがましい
限りだがこのわしでもやりようはあるじゃろう。だが、現在の彼我の国力差を考えると・・・・・・・・・・・・
負けるとは口が裂けても言えんが、苦戦は免れん。

貴官の言うとおり、ヤンが希望の星・・・ということになるだろうな。
若い者に苦労ばかり背負わせるが、まぁこれも給料のうちということでヤンには勘弁してもらおう。

205 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/16(月) 23:23:34
>>192
>自分が臆病な意気地なしであると知ることこそ、本当の勇気
本質的に、人間は臆病なものじゃ。

ではなぜ戦うか?それは、何かを失う恐怖から逃げるためだ。
家族、祖国、思想信条、教義・・・なんでもいいが、自分自身が信ずるに足ると
思うものを失うことは恐ろしい。その恐怖から臆病にも逃げ出す・・・それが、
戦うということだろう。

まぁ、なにが勇気でなにが臆病か、それは個々人の判断によって違う。
そして、その違いを認め合い、尊重しあうことこそが民主主義だとわしは思う。
ならば、わしはその民主主義が失われるという恐怖から臆病にも逃走し、
帝国軍へと立ち向かおう。

206 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/16(月) 23:29:39
>>193
>悪法も法ですか?
その通りだ。

わしら軍人が・・・国家で最強の武力を持つ我々が、法を「善」「悪」で判断することは
許されん。悪と見做した場合、是正する為に行動せざるを得ないからだ・・・そして、
その行動は一般的にクーデターと呼ばれるものなのじゃよ。

だから、わしら軍人は国民が選んだ政府によって作られた法には、盲従せねばならんのじゃ。
たとえ個人的にどれほど受け入れがたいものであっても、決定された以上は従う義務が生じる。
それが出来なければ・・・・先年の救国軍事会議と同じ結末を辿るしかない。

法を糾すことができるのは政治家と・・・そして、彼らを選ぶ国民自身じゃ。

207 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/16(月) 23:31:10
短くてすまんがな、今日は此処までとしておこう。
残りは明日中に返答する・・・ように努力しよう。

208 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 21:26:54
やれやれ・・・冬の雨はこたえるのう。

>>194
>閣下の部下や同僚方に帝国のオーベルシュタイン氏
>のような性格の方がいたら疲れるでしょうね。
パウル・フォン・オーベルシュタイン上級大将か。たしか、宇宙艦隊総参謀長じゃったな。
ドライアイスの剣、冷徹なる義眼などと呼ばれておるようじゃが・・・
参謀としては有能極まりないと聞くし、艦隊運営の面でも功績があるようじゃ。

そうさな・・・今の同盟には、是非とも欲しい。なにしろアムリッツァでは後方の専門家も
含めて多くの将兵が戦死してしまったからな。まぁソリは合わんだろうが、それも給料の
うちだて。

209 名前:チュン・ウー・チェン ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 21:30:41
>>195
>チュンのパンまじうめぇ、まじぱねぇ
あぁ、喜んでもらっているところを申し訳ないがね・・・
それはただの食堂のパンだよ。

なぁに、何の変哲も無いパンだが食べ方次第ではおいしく頂けるものだ。

210 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 21:36:06
>>196
>ビュコック提督が闇へと葬り去った「ズカリッター」の事、我々は忘れてはならないのだ。
ズカリッター?

ズカリッター、ズカリッター・・・・はて?聞いたことはあるような気がするんじゃが。


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!    おそらく、幕僚チームの
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |    スーン・スールズカリッター少佐ではありませんか?
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ      
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

あぁ、そうじゃった。着任挨拶のときに、妙な名前だったのを覚えておる。それで、その
スーン・スールズかでfrgt・・・・少佐が死んだりしたのかね。


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!    
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |    いえ、先ほども通常通り勤務していましたが・・・・・
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ      
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::
 ,! -''"  ハ      // /      ̄`

ふぅむ。ま、何かの勘違いじゃろう。

211 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 21:55:22
>>197
>果たして、今の同盟がやがて来るラグナロックを生き残れるのだろうか。
神々の黄昏ラグナロックか・・・・・

世界の終末、自由惑星同盟の終わり・・・・とでも言うのかな。永続する国家なんぞない、
である以上いつかは同盟も滅びるときが来る。じゃが、それがいつかは分からんな。
明日かもしれんし、百年後かも知れん。分かっていることは、早晩予想される帝国の
侵攻・・・これを乗り切るためには、尋常でない努力が必要だということじゃ。そして・・・
乗り切れなければ、それが自由惑星同盟のラグナロックとなるじゃろう。

わしとしては、恩なり義理なりを返すためにもやるべきことはやるつもりだ。

212 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:00:18
>>198
>アイランズ国防委員長の背後に、謎の守護天使のオーラを見たとの目撃証言
国防委員長か・・・委員長に限らず、同盟の政治家の守護天使なり守護霊なりは最近
居眠りが過ぎるようじゃ。そろそろ目覚めてくれんと困るな。

・・・しかし、なぜ国防委員長に関してだけそんな冗談が浮かぶんじゃ。先日の行われた
国防委員会でも、普段と違う様子は無かったがな・・・・


〜回答〜
上長たる国防委員長閣下に関する論評は差し控えさせて頂く。

213 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:11:03
>>199
>抽象的な質問で大変申し訳ないのですが……。
なぁに、構わんよ。議会での質問というわけでもないからな。ま、その代わり・・・
と言ってはなんだが、わしの回答も抽象的になるのは許してもらおうかな?

>「正義」とは一体何なのでしょうか。
主観的なものじゃ。

これが正義だ、と断言できるものは無い。自由惑星同盟の正義、銀河帝国の正義、
門閥貴族の正義、救国軍事会議の正義、政治家の正義、軍の正義、わしの正義、
ヤンの正義、市民の正義・・・・

それぞれ全く違うものもあれば、微妙に異なるもの、あるいは全く同じもの・・・様々じゃ。
そして、相反する正義を抱くもの同士が起こすのが・・・・・
戦争じゃな。

絶対悪と絶対善の戦いならば楽なんだが、そんな戦争は有史以来存在せんのじゃよ。

214 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:22:12
>>200
>司令長官閣下は民主主義のことをどうお考えでしょうか。
・・・そうさな。

特に思うことは無い。なぜか?わしが生まれたときから当たり前のように
存在するものだからじゃよ。水や空気に何か特別な感慨を抱く人間が少ないのと
同じでな。

じゃが、以前ヤ・・・とある人物と話したときに納得させられたことがある。彼が言うには
民主主義の失政は、全て民衆の責任である。失政の責任を支配者に押し付けられる
専制政治と比べて、我々自由惑星同盟が優れているのはその点だ、と。

同盟にも腐敗した政治家は多くいた。じゃが、それを生み出すのはその人物に投票し、
当選させた国民自身じゃ。腐敗政治のツケを払わされるのもな。だが、だからこそ
民衆はその失敗から学び、成長し、次の選挙ではよりよい人物を選ぼうとする。そして
それこそが民主主義国家の発展の大本なんじゃ。

だが、専制政治では失政があっても、それを公言できるか否かは別として、その責任は
民衆ではなく支配者にある。失敗の責任を、全て支配者に押し付けることが出来る。これ
では、国民自身の成熟など望むべくもない。

・・・・こんなところかな。これ以上は、個々人が考えることじゃよ。そして、>>200
あなたのように、民主主義とは何かを問うことが出来る人間がいることが民主主義の、
そして国民の成熟を表しているのだ。

絶対多数になっていないのが残念じゃが、まぁそれも全て国民自身が選んだ道じゃ。

215 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:28:26
>>201
>自由惑星同盟の「自由」はどちらに由来するものなのでしょうか。
どちらも、じゃよ。

言論の自由と思想の自由は本来不可分じゃ。いくら思想の自由が保障されていようと、
それを公表できなければ意味が無い。だから、自由惑星同盟においては誹謗中傷の類を
除けば、例え政府に真っ向から対立する意見でも自由に考え、表明することが出来る。

・・・・・・・建前ではな。わざわざ「建前では」、と注釈をつけねばならんのが情けない限りだが
少なくとも、この程度の事を愚痴れぬようでは、自由惑星同盟の存在意義など無に等しい。

216 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:44:36
>>202
>閣下は同盟軍の全盛期、かのアッシュビー提督の頃から軍務におつきです。
>当時は同盟も意気軒昂でしたね。
アッシュビー元帥か・・・彼が戦死した第二次ティアマト会戦に、わしは軍曹で巡航艦の
砲術下士官じゃった。あの時は夢中でな、砲撃に夢中になって残弾を気にせずに
撃ちまくった結果、弾薬切れで会戦の後半はただの見物人状態だった。

まぁそれはともかく、当時の同盟軍か・・・

極端なことを言えば、アムリッツァまで同盟軍は常に意気軒昂じゃったよ
国力差で言えば不利な状況にありながら、150年間帝国と互角に渡り合っていたからな。
それが、この数年で見違えるほどの有様じゃ・・・無論、悪い意味で。

どうにかまた意気軒昂、と言える状況まで持って行きたいところだが、
簡単にはいかんだろうな。

217 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/17(火) 22:57:27
>>203
>パエッタ中将
そうさな・・・惑星レグニッツァ上空遭遇戦では、ローエングラム公・・・当時の
ミューゼル大将を敗北寸前まで追い詰めている。最終的にはローエングラム公の
奇策で勝利を逃したが、艦隊に致命的な被害を蒙ったわけでもない。

アスターテでは敗北したが・・・常に勝利を続けられる提督はほとんどおらんからな。
十分に有能な提督じゃて。今はヤン艦隊を除けば唯一の機動戦力である第一艦隊の
司令官を務めている。無能では、選ばれんよ。

>ベテラン宇宙軍将帥の対談を見てみたいものだ。
・・・わしも、一度くらいはゆっくりと話をしてみたいものじゃが・・・
ロイエンタール上級大将が指揮する帝国軍が、イゼルローン方面へ出撃したようでな。
そろそろ戦闘が始まるじゃろう・・・暫くは、無理そうだて。

218 名前:名無し客:2009/11/18(水) 23:23:38
艦長に最も求められる資質とは何ですか?

219 名前:名無し客:2009/11/19(木) 08:30:16
ウィレム・ホーランド提督の敗因は何だったとお考えですか?
直にその場にいらっしゃった方としてのご感想をお願いします。

220 名前:任務中の下士官:2009/11/19(木) 22:20:47
(提督に気付いて少しだけ笑うと、多少くずれた敬礼をして見せた。)


221 名前:名無し客:2009/11/20(金) 08:15:37
武人の誉れ。立派そうでなんだか抽象的です。
閣下は空前絶後のたたき上げですが、ここに至るまで
想像以上のご苦労をされているでしょうね。
今でも嫌みを言う高官たちも多いのでは。

222 名前:名無し客:2009/11/20(金) 21:08:29
サンフォード政権の連中は責任とって辞職したそうですが
全然責任とれてないじゃないですか提督。
これでいいんですか提督。

223 名前:名無し客:2009/11/21(土) 13:30:25
帝国に覇王が出現している今では詮無きことですが、
アムリッツア以前に帝国と和平を、一時的な休戦条約
でも締結できていれば、銀河連邦以来の民主共和政治
が危機に陥ることはなかったかも…。

これも閣下のおっしゃる民意ではありますが。残念です。
多数派が常に正しいとは限らないか。

224 名前:国防委員会発表 ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:08:42
臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。

国防委員会 十一月二十一日 午後十時発表

我が自由惑星同盟軍は、昨二十日未明、イゼルローン回廊において
銀河帝国軍と戦闘状態に入れり。

225 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:13:23
ファイフェル中佐、フェザーン方面の哨戒部隊に警戒強化命令を出しておいてくれ。

ファ「フェザーン方面、でありますか?帝国軍が侵攻したのはイゼルローン回廊ですが・・・」

無論そうじゃ。じゃが、相手はローエングラム公。あの戦争の天才じゃ。何が起きるか
分からんでな・・・・哨戒部隊に足止めは期待出来んが、少なくとも奇襲される危険だけは
なくなるだろうよ。

ファ「そ、それでは帝国軍がフェザーン回廊を突破するとお考えですか?」

さてな。国防委員会はそう考えておらんようじゃが・・・なに、備えるに越したことはあるまい。

ファ「は!」

226 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:19:02
>>218
>艦長に最も求められる資質とは何ですか?
そうじゃな・・・偉そうな態度じゃ。

艦長というものは、当然だがその艦で最も上級の士官だ。戦闘指揮も操艦指揮も
全ては艦長しだいと言っても過言ではない。つまり、乗員全員の命を預かるのが
艦長じゃ。

しかし・・・その艦長が、例えば細かいことに一々口出しして、始終落ち着かなげな
態度を見せていたら、どう思うかね?おそらく乗員は不安になるだろう。下の人間から
見れば、上の人間には泰然自若としていてもらいたいものなのじゃよ。
わしの、過去の経験によればな。

もちろん、偉そうな態度だけで腕が全く伴っておらなんだでは誰もついてこんが・・・
まぁそこまで無能な者が艦長に昇進することはそう滅多にあるもんではないからな。

〜回答〜
沈着冷静な態度。

227 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:24:11
>>219
>ホーランドの敗因
彼は突出しすぎた。

わしの第五艦隊、ウランフの第十艦隊どちらとも連携をとらず、己の力を
過信して敵陣へ遮二無二に突出し・・・結果として敵中に孤立、壊滅した。
簡単な話なんだがな・・・彼にはそれが見えなかったのだろう。

あぁ、優秀な人物じゃったよ?分艦隊司令官としてはな。だが、階級で
しっかりと命令に縛り付けねば暴走するタイプの人間だったのだろう。
その彼が中将にまで昇進できたのは、そういった態度がそれまでたまたま
プラスに働き続けてきた結果じゃろうな。


〜回答〜
味方との連携を欠いた為。

228 名前:◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:38:38
>>220
>少しだけ笑うと、多少くずれた敬礼をして見せた下士官
「構わん構わん」
ビュコックは下士官を叱責しかけた副官を片手を挙げて制し、
教範通りの見事な答礼を返しながら下士官の前を通り過ぎる。
その後に付き従うファイフェルも不承不承といったていで何故か
笑いを大きくした下士官に答礼しつつ通り過ぎた。
見ようによっては、無礼な敬礼に対する無言の叱責とも取れる
宇宙艦隊司令長官の見事な答礼に笑いを大きくした下士官の
神経を疑いながら。

無論、帝国の攻撃が始まっていたこの時期に、このような疑問を
いつまでも覚えておけるほど司令長官副官は楽な仕事ではない。
ゆえに、彼はその後も下士官の笑みの理由を知ることは出来な
かった。

彼の敬愛する上官が、通り過ぎ間際に茶目っ気たっぷりのウィンクを
その女性下士官に投げていたことを。

229 名前:名無し客:2009/11/21(土) 22:40:08
我々はゴールデンバウム王朝の連中のために戦うのか?
ひいじいさんの代から、奴らと戦い続けてきたってのに!
こんな馬鹿げたことがあるか!!

230 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:43:46
>>221
>今でも嫌みを言う高官たちも多いのでは。
わしに嫌味を言える高官というと、それこそ統合作戦本部長か国防委員長ぐらいじゃな。
で、嫌味だが・・・そんな事を言う暇も無い。何しろ、帝国軍が大軍・・・ガイエスブルグ要塞で
攻撃したときをさらに凌ぐほどの大軍でイゼルローンに押し寄せてきたのでな。

まぁ、それでなくともわしは「おっかない親父さん」などと若い連中に言われておったので、
そうそう嫌味を言うヤツもおらんかったよ。

231 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:46:55
>>222
>サンフォード政権の連中は責任とって辞職したそうですが
>全然責任とれてないじゃないですか提督。
>これでいいんですか提督。
わしに言われてもな。

わしが軍を率いて最高評議会を糾せば満足かね?それでは、救国軍事会議と
同じじゃよ。少なくとも、誤った選択をした連中は政治の表舞台から姿を消した。
その後の事は、民主的に選ばれた新たな政権が決めること・・・

それが民主主義じゃて。

・・・・・・・・・・・・新たな政権の選択の結果が、どのようなものであっても、な。

232 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/21(土) 22:48:00
と、すまんな。帝国の侵攻が現実化した今、そうのんびりともしておれん。
今日はこの辺りで失礼させてもらうよ。

233 名前:名無し客:2009/11/22(日) 01:19:43
チュンは厨房では敵なしの拳法を使うと聞きました

234 名前:名無し客:2009/11/22(日) 19:52:58
もし外宇宙から人類外知的生命体が侵攻してきたら?

235 名前:名無し客:2009/11/24(火) 14:36:05
閣下。
「ヤン提督が植木をうぇんりー」
これがフェザーンなどで流行っているジョークだそうです。

236 名前:名無し客:2009/11/24(火) 21:09:36
宇宙艦隊の乗組員全員に宇宙服を着用させたら
生存率がアップするのではないでしょうか。

237 名前:名無し客:2009/11/29(日) 14:39:49
常人には達成困難な任務でも、ヤン提督は何だかんだ言いながら達成してしまう。
だからさらに困難な任務を与える、それでも達成してしまう。
だからさらにもっと困難な……という方針は提督も賛成してますか?

238 名前:名無し客:2009/11/29(日) 16:47:39
閣下は帝国の侵攻に備えてお忙しいようだな。

239 名前:名無し客:2009/11/29(日) 20:43:23
銀河帝国を打倒し、その圧政と脅威から全人類を救うという崇高な義務!
そのためにはどれほど犠牲が多くとも、例え全市民が死に至っても為すべきことなのです!
大義を理解しようとしない市民の利己主義に迎合する必要など無いのですよ提督!

240 名前:名無し客:2009/11/29(日) 21:23:08
憂国騎士団が単なるピエロだなんて、そりゃ侮辱というものですよ。
そうは思いませんか?

241 名前:国防委員会発表 ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 12:04:16
臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。

国防委員会 十一月三十日 正午発表

第9次イゼルローン要塞攻防戦においてイゼルローン方面軍、薔薇の騎士連隊は
敵旗艦に突入、白兵戦を展開せり。帝国軍の指揮系統は混乱の極みにあり、
我が軍はなおも着々戦果を拡張中なり!

242 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 12:14:11
>>223
>アムリッツア以前に帝国と和平を、一時的な休戦条約
>でも締結できていれば、銀河連邦以来の民主共和政治
>が危機に陥ることはなかったかも…。
・・・・そうさな。それを望む者も少なくなかった。ジョアン・レベロ氏などは
最高評議会でもそれを主張しておったんじゃが・・・

まぁ、結果は知ってのとおりじゃ。

貴官の言うとおり、今さら詮無いことじゃが、アムリッツァで失われた
六個艦隊と将兵が健在ならば、ここまで追い詰められることも無かったろう。

多数派が誤った選択をした例は歴史上少なくない。20世紀のアドルフ・ヒトラー
ムッソリーニ、サラザール、スターリン、ポル・ポト、毛沢東、金日成その他大勢の
独裁者達を生み出したのは国民であり、ルドルフが神聖不可侵の皇帝にのぼり
つめたのも、民衆の支持あってのことじゃ。

そして国民は、誤った選択の代償を必ず支払わされる・・・
今の自由惑星同盟も、同じじゃな。尤も、ヤンなどの言わせれば
「だからこそ民主主義の方が専制政治よりも優れている」
となるんじゃろうが、な。


〜回答〜
今は過去よりも明日をどう生き抜くかを考える時じゃ。

243 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 12:19:39
>>229
>我々はゴールデンバウム王朝の連中のために戦うのか?
まぁ、気持ちは分かるがな、お若いの。わしも、彼らと戦って50年じゃ。
だが、我々の究極の目的はゴールデンバウム家の打倒だったか?

違う。

ゴールデンバウム家の打倒は、手段に過ぎん。自由惑星同盟軍の任務は
民主主義を守ることじゃ。ゴールデンバウムが立憲君主制・・・民主主義を
受け入れるならば、あえて敵対するには及ばんのじゃよ。ただ今まで戦って
きた相手だから、憎くて憎くて仕方ない、だから殺す・・・

これでは戦争ではなく、ただの殺人じゃ。

わしは戦争は否定せんが、殺人を認めることは出来ん。



・・・・・わし自身、この「言い訳」を全面的に信用しているわけではないがな。


〜回答〜
我々が戦う理由をよく考えたまえ。

244 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 13:01:49
>>233
>チュンは厨房では敵なしの拳法を使うと聞きました
本当かね?

『まさか。』

にしては、>>233の様子はただならぬものがあると思うんじゃが・・・

『いやぁ、単なるヤケでしょう』

245 名前:名無し客:2009/11/30(月) 13:03:20
ローエングラム公万歳!
人類は必ず、あの方の下で統一される!

246 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 13:10:37
>>234
>もし外宇宙から人類外知的生命体が侵攻してきたら?
誰であろうと「侵攻」してくるなら、命令あり次第迎え撃つだけじゃ。
規模や意図などが分からんことには、すぐには対処できないかも
知れんがな。

これ以上のことは言えんよ、仮定の話では。

それに、現実に宇宙を二分する、我々ではないほうの政体に属する
人類が進行してきておるでな。それの対応で手一杯じゃて。


〜回答〜
宇宙人の相手をする余裕は無い。

247 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/11/30(月) 13:11:31
・・・・と、度々すまんが、今はここまでじゃ。
夜には再び答えられるじゃろう・・・・多分。

それではな。

248 名前:名無し客:2009/11/30(月) 22:17:02
人がただの数字や駒に見えてくることはありませんか?
いや、見なきゃいけないんでしょうけど。

因果な商売ですねえ……

249 名前:名無し客:2009/12/02(水) 00:49:48
それが民意であるなら、鼻からスバケッティを食べてみせろという命令にも
粛々としたがうべきですか?

250 名前:名無し客:2009/12/02(水) 22:11:30
国民の代表の命令であるならば、たかだか構成人員3名+αの「しっと団」も、1個艦隊を用いて徹底的に壊滅させるべきですか?

251 名前:名無し客:2009/12/03(木) 18:55:58
キャトルミューテレーションの犯人は何者だと思いますか?

252 名前:国防委員会発表 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 12:36:34
国防委員会 十二月四日 正午発表

イゼルローン方面軍は、攻囲中の帝国軍との間で苛烈なる戦闘状態にあり。
しかしながら司令官以下将兵は勇躍敢闘、敵の攻撃を頓挫せしめなおも
着々戦果を拡張中なり!

253 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 12:40:16
やれやれ・・・こう着状態、も国防委員会の手にかかれば
「勇躍敢闘、敵の攻撃を頓挫せしめなおも着々戦果を拡張中なり!」か。

まぁ、間違ってはおらんがな。

>>235
>「ヤン提督が植木をうぇんりー」
>「メックリンガーしたなぁもう!」
>「魔法の呪文はヒルデガルドブー」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・まぁ、なんじゃ。

意気消沈してジョークの一つも飛ばせない
というよりはマシ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かな?


〜回答〜
ノーコメント。

254 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 12:48:20
>>236
>宇宙艦隊の乗組員全員に宇宙服を着用させたら
>生存率がアップするのではないでしょうか。
確かに宇宙服を着用すれば、宇宙空間でも息は出来る。短時間ならな。
じゃが・・・・乗組員が艦の外へ吸いだされるのはどういう時か?

事故、ということもあるだろうが大抵は敵の攻撃を受けて艦体に破口が
生じ・・・・・というところじゃろう。果たしてそんな時、宇宙服の酸素が
切れる前に救出活動を行うことが可能か?

いや、そもそも救出は可能なのか。おそらく無理じゃろう・・・艦は高速で
移動しているし、慣性の法則に従って遭難者は無限に流されていくし・・・
人体は宇宙から見ればあまりに小さい

つまり、宇宙服を着用した遭難者はなまじ意識がある分、緩慢に、しかし
確実に訪れる死を恐怖と共に待たねばならんのじゃ。

さて・・・・宇宙服を着用させるのとさせないのと、どちらがより人道的か。

まぁ、わしら軍人が人道を云々するのは、一部の人々から見れば噴飯もの
なのかも知れんがな。


〜回答〜
前向きに努力してまいりたい。

255 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 12:55:26
>>237
>常人には達成困難な任務でも、ヤン提督は(略
・・・賛成するしないではなく、そうせざるを得んのじゃ。

今の同盟軍には、ヤンに楽をさせてやれるだけの余裕は無い。
彼には気の毒じゃが、暫くは過重労働に耐えてもらわねばならん。


あぁ、ヤンと言えばつい先日撮影された記者会見の映像が広報部に
ある筈じゃ。ああいうのは大嫌いなはずだが、最高評議会は彼を
酷使することに決めているようでな。

ま、わしのこの質疑応答のおすそ分けとして諦めてもらおう。

(【50限定】ヤン・ウェンリー会見場【イゼルローン要塞にて】)
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1259529769/


〜回答〜
ヤン大将なればこそ、と信じている。

256 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 12:58:19
>>238
>閣下は帝国の侵攻に備えてお忙しいようだな。
やれやれ・・・この老いぼれをココまで酷使してもらいたくないもんじゃ。
しかし、まぁ仕方あるまいて。来るべき帝国の侵攻・・・それは何としても
食い止めねばならん。

余人に替えられぬというなら、やるしかあるまいよ。


〜回答〜
今こそ軍人の役目を果たすときである。

257 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:12:00
>>239
>前情報交通委員長コーネリア・ウィンザー夫人演説
>大義を理解しようとしない市民の利己主義に迎合する必要など無いのですよ提督!
まず、軍は国家と市民の安全を守るために存在すると言う前提を思い出して頂きたい。
そして、あなた方政治屋・・・・失礼、あなた方が市民の代表であると言う事実を。
銀河帝国を打倒し、民主主義を銀河に広めると言うあなたの趣旨には全面的に賛同する。
じゃが、その手法、時期についてあなたが抱く構想と、市民の考える理想がズレているの
ではありませんかな?


まぁ、わしら軍人は行けと命令があればどこへでも行く。じゃが、忘れないで貰いたい。
あなた方の誤った選択で2000万人の将兵が帰ってこなかったという事実を。



258 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:14:50
>>240
>憂国騎士団が単なるピエロだなんて、そりゃ侮辱というものですよ。
・・・あぁ、侮辱じゃな。発言者は正式に謝罪すべきじゃろう。
勿論、ピエロに。

彼らは人々を楽しませる。じゃが憂国騎士団は社会を混乱させ、人々を
不安に陥れる

どちらが立派かは言うまでもあるまいて。

259 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:30:20
>>245
>ローエングラム公万歳!
>人類は必ず、あの方の下で統一される!


┏━名前━━━━━━体力━━━━━MP━━レベル━━━━━┓
┃ 市民A        25/25         0     1           ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



             _,,.、--‐─‐‐-、.
           //´i    i`ヽ、\
      _   / /    l   l   \ ヽ        _
     ,r´i .i `ヽ l /     }-‐-{、    ヾi       ,r´i .i `ヽ
     if ,}‐{ __ノ,l ,l  _,/ ゚ ゚ ゚ l__ ノ l       if ,}‐{ __ノ,
    ,ゞlコ ,iコ ,!|`゙;} ̄__    _  `|´ |      ,ゞlコ ,iコ ,!、__
  ,fソ´`トl li l ノ ! ,l i´:://)   i´::/:`i | ,!    ,fソ´`トl li l ノi l ヾヽ
,/´i ヾ、、`ー-‐' ,.〉fソ、`ー‐' i⌒i ゙ー‐' ,/ソ`ー'´`、 ヾ、、,`ー‐' ,./ / ,〉、
  |  フ   _.,、イ | ! ゞ , 、.'二' , 、 ,f | ヽ、ヽ! ヾ`ー‐-、、   ./::|ノ'゙_,ゞ,
⌒ ;,、-─'゙´ i   ヾ | i;;ソ ・ .・ヾ;;!  !  l  ヽ  iー─-f ゙:、イ::::|;レ'゙,r-i、
、イ、   \  ヽ、.  `''! ゙  ・ .・  ゙ /  ,!    i  |   |  ヽ、::|;;;ソ  ,!
   ヽ、  ヾ、     \  ・ ・  ,ィ'  /    |  !   |  ー゙:、l/ヽ、,,.|
ヽ、-一\   ヽ     ヾ、``ー-‐'"   /.     ,'   ,'   ,!  ー‐-゙:ヾー、g))
  ヽ,   \,   \    `     /     ,'  /   ,./     i  ,ゝ´
   f    \  \      /      ,'  /   il/        |  ヽ,
    |i     \  `ヽ、  ` 、     /  /    /       |   !
   |,l     / \             /    /        /  ソ

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃憂国騎士団が現れた!

┃憂国騎士団Aがいきなり鼻歌を歌いはじめた!

┃「んん〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜」

┃市民Aはすくみあがって動けない!!!!

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


あの市民を助け出すんじゃ、急げ!


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     しかし彼はローエングラム公を賛美して・・・
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::


それがどうした。言論の自由は民主主義の基本じゃ。
彼の意見を否定するなら、言論によってせねばならん。
彼を見捨てれば、

民主主義の軍隊自身が、民主主義を否定することになる。


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     は!!憲兵隊!!
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     彼を助け出せ!!!
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::


260 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:37:54
>>248
>因果な商売ですねえ……
そうさな・・・

わしが入隊して50年、多くの戦友を見送ってきた
朝食を一緒に喰った仲間が、昼食には現れない。
大破した艦内、わしの目の前で閉まる隔壁の向こうに
取り残された友人。
孫が生まれたと喜んでおった上官は、艦ごと吹き飛ばされた。

戦死した多くの将兵、一人ひとりにかけがえの無い人生があった。
じゃが・・・戦闘中にそれに気付くことは出来んのじゃ。もし、
気付いてしまえば・・

わしは、軍人でいられなくなるだろう。

そして、戦場で軍人で無くなった者に待つのは戦死のみだ。
わしは今や司令長官として数百万の将兵の命を預かる身じゃ。
彼らを一人でも多く家族の下へ帰すためには、戦死者や負傷者、
彼らの人生に気付いてはならん。戦闘中は、な。


〜回答〜
それが必要と信じられる限り、わしは数字として戦死者を扱おう。

261 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:40:00
>>249
>それが民意であるなら、鼻からスバケッティを食べてみせろという命令にも
>粛々としたがうべきですか?
そんな国は守りたくない。

262 名前:◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 13:50:53
>>250
>対しっと団

┏━名前━━━━━━体力━━━━━MP━━レベル━━━━━┓
┃ 第一艦隊    16000/16000     2700    85          ┃
┃ 第十四艦隊  10000/10000     2700    69          ┃
┃ 第十五艦隊  10000/10000     2700    62          ┃
┃ ヤン艦隊     18900/18900     2700    99         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



                      /し, /    _>.
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ 
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',!   
      __             ! u'  |      /     
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ         
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \       
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ  
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\   
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  |   
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃しっとマスク1号が現れた!

┃第一艦隊司令官は全艦主砲斉射を命じた!
┃第十四艦隊司令官は全艦主砲斉射を命じた!
┃第十五艦隊司令官は全艦主砲斉射を命じた!
┃ヤン艦隊司令官は全艦主砲斉射を命じた!
┃54900隻の集中砲撃!

┃しかし、しっとマスク1号には効かなかった!

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

263 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 14:02:13
>>250
>国民の代表の命令であるならば、たかだか構成人員3名+αの「しっと団」も、1個艦隊を用いて
>徹底的に壊滅させるべきですか?
命令として下ったならば、否応は無くそれに従う以外に途は無い・・・・
それが軍隊というものじゃ。

じゃが、正式命令が下る前ならば可能な限り意見具申を行い、撤回に努力する
今の我が軍に、実質的に害の無い集団に一個艦隊を割く余裕は無いからな・・・
そうじゃな・・・MPを派遣して説諭、といったところじゃろう。


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |    ・・・説諭だけで宜しいのですか?
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     長官の事も標的としているようですが・・・・
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::

なぁに、孫のような年齢の娘が拗ねているのを、目くじらを立てて怒ることもあるまい。
それに、なんだかんだ言っても彼女に付き合って遊んでいる若者達の邪魔をしては
老害と叱られるかも知れんでな?

そうさな・・・MPにはケーキでも持たせてやれ。

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |    
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |    は、はぁ・・・・・・
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::

264 名前:名無し客:2009/12/04(金) 14:04:40
さすが提督!その優しさで彼女の心の傷に塩を塗りこむわけですね!

265 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 14:06:01
>>251
>キャトルミューテレーションの犯人は何者だと思いますか?
キャトル・・・・なんじゃって?
宇宙人が家畜の内臓を持ち去る・・・・・・・?



もういいから、宇宙人の仕業と言うことにしておけ。平和になれば
外宇宙にでもなんにでも探検に行けば良いじゃろう。


〜回答〜
本職はそこまで暇ではない。

266 名前:名無し客:2009/12/04(金) 15:50:15
要するに行き当たりばったり、という内容の作戦でも
命令として下されたら終わりですか?

267 名前:名無し客:2009/12/04(金) 17:08:43
た、大変です!極星帝国とイレイザー艦隊が侵攻して来ました!!

268 名前:名無し客:2009/12/04(金) 17:10:23
万が一の為の最後の策としてバイドという生物兵器の開発に着手をしたいのですが。

269 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 23:43:29
>>264
>さすが提督!その優しさで彼女の心の傷に塩を塗りこむわけですね!
はて。

なかなkに難しい娘のようだな・・・だがまぁ、大丈夫じゃろうて。
寂しい寂しい言っておるが、彼女には仲間もおるし、彼女に付き合って
騒いでくれる・・・まぁ、友人らしき者たちがおる。

・・・一緒に騒ぐために軍や警察を動員するのは感心せんがな―――

彼女の傷とやらが何なのかは知らんが、そういった関わりの中でいずれは
癒えるじゃろう。それに、多分今年の「クリスマス」とやらは賑やかになりそうじゃ。
今のような時代、どういった形であれ市民が楽しめるのは結構な事だて。

270 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 23:50:18
>>266
>命令:高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処せよ。
実際にそういう命令が下されたことがあるでな。冗談の種にするには些か重過ぎる。

帝国領侵攻で宇宙艦隊司令部が下した命令が、まさにそうじゃったよ。じゃが、
国民が選んだ最高評議会の承認によって立案された作戦で、正規の命令系統から
下された命令である以上、わしらとしては従わざるを得ん

あとは各級指揮官次第じゃな。そうやって全てを中級指揮官に投げて、宇宙艦隊司令部が
安穏とした結果がどうなったか・・・・アムリッツァの損害が全てを物語っておる。


〜回答〜
状況にもよるが、大抵は「終わり」じゃ。

271 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/04(金) 23:57:53
>>267
>た、大変です!極星帝国とイレイザー艦隊が侵攻して来ました!!
それは大変じゃな。貴官が何とかしろ。


・・・仮定の話として「こういう場合の対策はどうするのか?自分としてはこういう作戦案を
具申する」といった形での質問であれば、まぁ戦術演習の一種として許容も出来ようが・・・
そう真顔で虚偽の報告をされてもな。その上何の資料も無いと来ておる。情報を軽視して
勝利を得た軍はおらんのだが、どうやら貴官は戦史上初めてその偉業を達成する栄誉が
欲しいらしいな。

だとすれば、諦めることじゃ。せいぜいが狼少年扱いで終わりじゃろう。


〜回答〜
想定演習ならば、自分なりの作戦案を示せ。
その際は敵の状況等(原典)についても詳細な設定を行うことで
より実戦に即した演習となることに留意せよ。

272 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/05(土) 00:06:31
>>268
>万が一の為の最後の策としてバイドという生物兵器の開発に着手をしたいのですが。
生物兵器か。

あまり賛成は出来んな。資料によれば超束積高エネルギー生命体だとか言うものらしいが、
その実現の可否はさておくとしても・・・完全に制御できる、といった類のものではない以上
リスクが大きすぎる。戦闘中に制御を外れたらどうするのか?敵のみならず味方、それも
非武装の市民までも巻き込んで人類が滅亡しかねん。

尤も、そういったものであるからこそ開発に成功すれば抑止力にもなりうるじゃろうが・・・・
実現可能な技術であれば、すぐに帝国も同じ物を作るだろう。そしてお互いに不安定な
生物兵器を、重大な危険を冒して保有し続け、しかし決して実戦では使用できない

不毛だとは思わんか?

まぁ、どうしてもというならば統合作戦本部なり国防委員会なりの装備開発関係の部署へ
提案してみるがいい。おそらく、却下されて終わりだろうがな・・・今の同盟に、不安定な新兵器の
開発に回せる予算など無いんじゃ。


〜回答〜
無駄だと思うが?

273 名前:名無し客:2009/12/05(土) 00:08:24
提督から見て息子と孫の間くらいの年齢の若者であるローエングラム公に
同盟が追い詰められているこの現状。
一体どうすればいいんでしょうか。

274 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/05(土) 00:21:51
>>273
>一体どうすればいいんでしょうか。
さて・・・どうしたら良いとおもうかね?

そう、あなたの意見だ>>273。同盟市民であるあなたや、その他多くの人々の
意見によって、我々の方針が決まる。戦えと言うならば戦おう。降伏しようというなら
白旗を掲げよう。逃げろと言うならば、艦隊まるごと外宇宙へ旅立っても良い。

・・・・つまりは、そういうことじゃ。全ては自由惑星同盟の主人である、あなた方の
意思次第だ。我々は、あなた方が決めた方針を、技術面で補佐しその実現の為に
全力で努力しよう。


・・・・まぁ、現状で出来ることは攻めてくるのをどうにかして防ぐ、これだけじゃな。
艦隊を再建するには莫大な時間と費用が必要だ。それが成るまで、現有戦力で
支えること・・・これ以外にやれることはない。

尤も、その「どうにかして」の部分で頭を痛めておるのだがな。差し当たっては
フェザーンじゃな。イゼルローンにはヤンと要塞があるが、フェザーンにはどちらも
無い。政治的経済的立場と言うものはあるが、ローエングラム公が持つ武力は
そのフェザーンの優位を無視できるほどのものじゃ。

帝国軍がフェザーンを突破してきた場合に備えておくことが重要じゃろう・・・・・
国防委員会で、予算が下りねばそれも出来んが。色々と言いたいことはあるが、
何度も言うように政治=国民の代表達の意見には逆らえん。

それが民主共和制の軍隊と言うものじゃて。


〜回答〜
やれることを一つ一つ片付けていくしかない。

275 名前:名無し客:2009/12/07(月) 17:30:50
軍隊の飯が不味いのは伝統ですか?

276 名前:国防委員会発表 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/09(水) 21:55:53
国防委員会 十二月九日 午後九時発表

イゼルローン方面軍は本九日未明より行われた帝国軍の総攻撃を受け
勇躍敢闘、これに大損害を与えその意図を頓挫せしめたり!

我が軍の戦果は次の如し。

撃沈 戦艦千隻以上
    巡航艦千隻以上
    空母五百隻以上
    その他、撃沈せる小艦艇多数!

なお、我が方の損害は極めて軽微!!

<自由惑星同盟国歌吹奏>

277 名前:名無し客:2009/12/09(水) 21:58:14
老朽輸送艦を、500隻ほど手品のタネに使ったのは発表しないのですね。

278 名前:名無し客:2009/12/09(水) 21:58:18
ヤンが高い能力を示さなければ、フォークも焦ってあんな作戦を持ち込む必要も無かった。
つまり、アムリッツァの大損害はヤン・ウェンリーに責任が帰結する!

279 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/09(水) 22:08:45
我が方の損害は極めて軽微、か。ヤンには感謝せねばいかんな。

>>275
>軍隊の飯が不味いのは伝統ですか?
軍隊の食事、というものは美味さを目的に作られてはいないんでな。
人間の欲は限りないもんじゃ。美味を追求しだしたら、糧食費だけで
国防予算が底を尽きかねん

軍人に必要なのは、戦うために必要なカロリー、それ以外の要素は
おまけじゃ。

それにな・・・・戦いの後は、消耗しきって喩えどれほど悲惨な食事で
あっても美味く思えるもんだて。最高の調味料は空腹と言う調味料だ
というのが軍隊の・・・というより人類の伝統じゃろうな。


〜回答〜
栄養バランス等を考慮した、最高の戦闘糧食を提供しています。

280 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/09(水) 22:17:42
>>277
>老朽輸送艦を、500隻ほど手品のタネに使ったのは発表しないのですね。
箱舟作戦・・・じゃったか。

議会対策じゃろう。限られた予算しか与えられていないのに老朽とはいえ、
高価な輸送艦を盛大にふっ飛ばしたとは言えんのだろうて。ヤンやキャゼルヌが
この件でぐずぐず言われるようなら軍の総力を挙げて守らねばいかんだろうが・・・

まぁ、大丈夫じゃろう。最終的に帝国の侵攻を防ぎきれれば誰も問題には
せんだろうし、防ぎきれなければ・・・・やはり問題にするどころではないだろうからな。
出来るならば前者であってほしいもんじゃ。


〜回答〜
作戦の詳細については軍機である。


281 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/09(水) 22:29:07
>>278
>ヤンが高い能力を示さなければ、フォークも焦ってあんな作戦を持ち込む必要も無かった。
>つまり、アムリッツァの大損害はヤン・ウェンリーに責任が帰結する!
そこまで言うならば、帝国の圧制を逃れ、自由惑星同盟を建国した
アーレ・ハイネセン、グエン・キム・ホア
そして彼らと共に惑星ハイネセンに降り立った数十万の人々
責任と言うことになりはしないかね?

勿論、五十年間帝国と戦い続け、買ったり負けたりを繰り返してきたこのわしや、
数百万、数千万の名も無い同盟軍兵士、130億人の同盟市民全員も同罪じゃ。


今ここでそういう意味の無い論争をしている暇は無いのじゃよ。

・・・・・・・・ん?

282 名前:同盟国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/09(水) 22:39:03
たった今フェザーン経由で新たな情報が入りました。これによりますと、
現在進行中の第九次イゼルローン要塞攻防戦に新たな進展があったようです。

午後九時の国防委員会発表でお伝えした通り、帝国軍が本日行った総攻撃は
無様な失敗に終わりましたが、帝国軍司令官ロイエンタール上級大将は本国の
ローエングラム元帥に対し増援軍の派遣を求めたようです。

この要請を受けたローエングラム元帥は深い憂慮を表明し、増援軍として新たに
ミッターマイヤー上級大将を始めとする数個艦隊を出動させた模様です。

283 名前:名無し客:2009/12/10(木) 22:51:09
波動砲の開発に成功しました

284 名前:名無し客:2009/12/13(日) 07:22:24
今、帝国に和平を求めるという案は如何でしょうか。

285 名前:名無し客:2009/12/13(日) 22:04:57
いや、しかし閣下。宇宙艦隊司令長官と言う同盟最高位の軍人
である閣下に事前連絡なしで、国防委員会発表は行われるのですか。
これは少しまずいのでは。

286 名前:名無し客:2009/12/22(火) 22:50:30
戦場にメリークリスマスはありませんか?

287 名前:同盟国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:07:46
明日のハイネセンポリスの天気は、晴れ時々曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、と。
今、ニュースが入ってきました

先日よりフェザーン方面との通信が途絶している件について、新たな情報が入った模様です。
この件に関しては航路局が大規模な磁気嵐の影響によるもの、という公式見解を発表していますが
番組は独自の取材により、本日入港した商船乗組員から事情を聞くことに成功しました。

フェザーン方面より昨日入港した商船「タイユウジック」によりますと・・・・・・・・・・・・・・・・・え。

十二月二十四日未明、フェザーン自治領並びにフェザーン回廊は
帝国軍ミッターマイヤー艦隊によって武力制圧された模様です!

駐在弁務官事務所やフェザーン駐在の各企業の支社とも連絡が取れておらず、同盟市民の
安否は今のところ不明です。繰り返します、十二――――

288 名前:最高評議会議長声明 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:08:27
かかる事態を招いた責任を痛感する。

289 名前:同盟国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:18:10
フェザーン制圧により、帝国軍はイゼルローン要塞を落とさずに同盟へ
侵攻するルートを確保したことになります。この事態に政府・・・特に
トリューニヒト議長は短いコメントを発表したきり一切の動きを見せていません。
市民の間には、現政権への不信感が募りつつあります。


帝国軍筋の話によると、帝国宰相ローエングラム元帥は大部隊を率いて
既に帝都オーディンを進発したとの情報が


アイランズ国防委員長は閣議において帝国への抗戦を主張、可決された模様で


トリューニヒト議長の居場所は未だ明らかにされていません。


イゼルローンでは、依然として帝国軍との睨み合いが続いてお


議長は責任を痛感すると仰られるが、これは同盟市民全体の責任であ


トリューニヒト政権の支持率は過去最低の


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

290 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:23:15
さて・・・予想はしておったが、パニックじゃな。国家存亡の危機となれば
それも仕方ないことだろうが・・・どうせなら、もっと早くにここまで焦っておれば
こんなザマにはならずに済んだかも・・・

いや、今さら言っても仕方ないな。

>>283
>波動砲の開発に成功しました
なるほど。

それで、実用化にはどれぐらいかかる?量産態勢の確立には?戦果はどれほど見込める?
今からで、帝国の侵攻に間に合うか?

営々と努力を続けてくれた貴官らには済まんがな、今、我が軍に新兵器を云々するだけの
余裕はない。採用は見送る・・・・データは大事にとっておけよ、いずれ必要になるときが
来るかも知れん。

ま、「戦後」に同盟が存在したとして、の話じゃが。

291 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:28:32
>>284
>今、帝国に和平を求めるという案は如何でしょうか。
帝国がフェザーンを制圧し、心おきなく我が国の領土へ進軍しようとしている
今の時期にか?

それは和平ではなく、降伏交渉となるだろうよ。

少なくとも、一戦して何がしかの戦果を挙げたあとでなければまともな交渉に
ならん・・・・と、アイランズ委員長――政府は判断している。わしらとしては、
その方針に従って戦うほかは無い。

良い点があるとすれば、今の委員長は少なくとも今までの委員長と比べて、
はるかに信用できる人物になったということぐらいじゃろうな。

292 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:31:36
>>285
>これは少しまずいのでは。
いや、事実そのものは早い段階でわしにも伝わるよ。

じゃが、それを国民にどう発表するか・・・あるいは発表しないかを決めるのは
軍部ではなく、政府じゃ。わしらは、政府が発表するまで何も言えん
それが文民統制というものじゃて

ばかげた規則のように思えるかも知れんがな、こういうときにこそ「建前」を守る事が
必要なんじゃ。建前すら守れなくなった国家に待つものは・・・・・ま、歴史の教科書を
見ればよいじゃろう。

293 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/29(火) 15:34:23
>>286
>戦場にメリークリスマスはありませんか?
・・・少なくとも、西暦時代には戦場にメリークリスマスはあったようじゃ。

「クリスマスまでには終わる」と言って始まった戦争が、クリスマス前に終わった
試しは無いそうじゃからな。塹壕で聖夜を祝った者も多かったろう。

・・・・わしらか?

キリスト教などという古代の宗教、今は欠片も残っておらんよ

294 名前:名無し客:2009/12/29(火) 20:52:52
クリスマスがない?
素晴らしいじゃないですか
いちゃつく全てのカップルに呪いあれ! 災いあれ!


295 名前:名無し客:2009/12/29(火) 21:12:38
新年休暇は返上しなければならないようですね、閣下。
部下には超過勤務手当が出るのでしょうか。

296 名前:名無し客:2009/12/29(火) 22:52:33
傷病兵に対して一言

297 名前:名無し客:2009/12/30(水) 00:48:26
同盟存亡の危機! 
新年祝賀パーティーなどしている場合では
ありませんな。

…財産を隠そうとしたり田舎に疎開する高官も出ているような。

298 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/30(水) 01:18:58
>>294
>いちゃつく全てのカップルに呪いあれ! 災いあれ!
はて。

わしらは、若者が自由に好き合うことが出来る社会を守るために組織された
軍隊だったと思うんじゃがな。

他人を呪い、災いを願うこと自体は罪ではない。だが、それを敢えて行うことが
どのような結果を招くかを考えておくべきじゃろう。それにじゃ。

寂しくならんか?

299 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/30(水) 01:22:57
>>295
>部下には超過勤務手当が出るのでしょうか。
軍人は24時間勤務が建前でな。その上、徴兵制を採る我が国では兵役は
職業ではなく国民の果たすべき義務。そうそう手厚く・・・という訳にも行かん。
一応予算措置は講じてあるはずじゃが、何分政府に金が無いもんでな。

困った話ではあるが、今はとにかく耐えてもらうしかない。上層部の尻拭いを
兵に任せるのは恥辱の極みとはいえ、それをしなければ同盟に明日は無い。
ここを先途と頑張ってもらいたいものだ。無論、わしも例外にはせんよ。

300 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/30(水) 01:27:15
>>296
>傷病兵に対して一言
本来ならば貴官らには十分な休養を与え、しかる後に少しずつ
戦線へと復帰させるべきなのじゃが事情がそれを許さん。

回復次第すぐにも原隊へ復帰してもらうことになる。無論、傷が
癒えるまでは軍医が責任を持って貴官らを治療するが、休養配置を
設定している余裕が無いのじゃ。

責任は全て司令部にある。恨み言があればいくらでも聞こう。
じゃが、それも全ては戦いの後に同盟が存続して居ればの話じゃ。

どうか、貴官らの力を貸してほしい。

301 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2009/12/30(水) 01:32:37
>>297
>…財産を隠そうとしたり田舎に疎開する高官も出ているような。
逃げようにも政治亡命先の第一候補だったフェザーンはいまや帝国領
同盟内部を逃げ回ったとしても、帝国に負ければいずれ狩り出されるじゃろう。
政治屋どもは右往左往して為すすべもない、というところが事実だろうな。
なかには自暴自棄で酒に逃げるもの、無駄と知りながら地下へ隠れるもの、
自殺を図るもの・・・多くのものが居るが、反面でアイランズ委員長のように
国難に際してその指導力を十全に発揮する人物もいる。

そのような人物がまだ居ることを、同盟は誇りに思うべきだろう。たとえ、
その歴史が間もなく閉じられることになろうとも・・・いや、だからこそ、かな?

302 名前:名無し客:2009/12/30(水) 19:46:49
いや。閣下。昨日まで打倒帝国だの、専制国家撃滅
だとか、民主主義に殉じろとか言っていた連中が、
マスコミにも街中からも…軍高官からも消え去った
のは………。
人の世の常とはいえ堪らないですね。

303 名前:名無し客:2009/12/30(水) 23:56:47
帝国のオーベルシュタインは、ハイネセンを第二のヴェスターラントにするつもりらしいぜ。

304 名前:名無し客:2010/01/02(土) 09:44:30
国難時ではありますがプロージット!

いや乾杯。

305 名前:名無し客:2010/01/02(土) 20:59:28
「プロージット! 自由惑星同盟最後の年に!」
……って、帝国軍のとある提督がゆってたそうですよ。

306 名前:ビュコック ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 20:58:44

       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     長官!!
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     総参謀長オスマン中将閣下がお倒れになりました!
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ     急性の脳出血で・・・・
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::


なんじゃと?!
フェザーン陥落以来激務が続いておったからな・・・止むを得ん。
オスマンは更迭する。

後任は・・・オスマンの下の若いのが居ったろう。士官学校の教授だった・・・
なんといったかな?


       ,、-''"´ ̄ ̄`'ヽ、
       / 、、-'''""     `ヽ、
     /             ゙、
    i゙  ,ィ'  , , ,ィノ人  ヾ、  ゙!     
    | "  ,,,彡クリン゙ ゙マ、 ヾ、 |     副参謀長の
    ゙!  比__  _,,.、、z=ミ;、,   |     チュン・ウー・チェン少将閣下ですか?
     ゙!_」'" rェrヽ  f'='  ` レ、 リ
     '" 「!   ,|      ノ' lノ  
      `゙!   ー r‐    /r'ィ゙  
       `、  r‐¬  / lリ    
        `i、  ̄´ / _」``ヽ
      ,、-''゙]_`ー‐z'゙rr''" _::::L_
     ;'∧/ `Z「´ | ゙i 「・ ・」::i::..`'-、,_
  _,、-'// l゙  (_ノ  | ゙i,  ̄::::;:'::::::::::::::..
 '"-‐'"!,'_,.へ、___,,ノ~/ィ'〉 -<.,_ ::::::::::::

おぉ、そうじゃった。
彼を総参謀長に任命する。
すぐ呼んでくれ。

307 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 21:06:01
さて、着任早々済まんが少し手伝ってくれんか?
こういう状況だからこそ、市民からの声には応えねばならん。

チ「どうも、こういうものは苦手なのですが・・・
  まぁ、やれるだけはやってみましょう。」

>>302
>人の世の常とはいえ堪らないですね。
「まぁ、逆に妙な口出しをする連中が減ったと思えばよいでしょう
 パンを焼くときに、他に気をとられてはうまく焼けませんから。」

たしかに、そうやって前向きに考えるしかないか・・・
なんといっても、今や閣議の主催者がアイランズ国防委員長・・・といった
有様じゃからな。

「トリューニヒト議長は地下に隠れるのが巧い人ですので。」


〜回答〜
今は危機の対応に集中できる環境を喜ぶべきだろう。

308 名前:名無し客:2010/01/05(火) 21:09:06
トリューニヒト議長、政府首脳を武力拘束ないしは処刑後に帝国に全面降伏
何十万、何百万の人命も救われ、みんな、真っ当に人生を送ることができる
民主主義がどうとかセンリメンタリズムに拘るより遥かに賢明じゃない?

309 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 21:32:45
>>303
>帝国のオーベルシュタインは、ハイネセンを第二のヴェスターラントにするつもりらしいぜ。
「ヴェスターラントとは、また・・・」

国難の時期に流言蜚語が飛び交うのは分かっておったが、想像以上じゃな。
オーベルシュタインというのはどういう男だったかな?

帝国宇宙艦隊総参謀長、オーベルシュタイン上級大将は冷酷非情と喧伝されていますから・・・
 ローエングラム公やその他の『武人』よりは、こういう噂のタネになりやすいのでしょう。」

確かに、双璧などと比べると毛色は違うな。さて、我が同盟の宇宙艦隊総参謀長
この噂をどう見る?

いやぁ、単なるヤケでしょう
 オーベルシュタインは冷酷非情というよりも、徹底したリアリストです。同盟市民の殲滅を
 目的とするような不合理なことはしないでしょう。」

同感じゃ。さして効果はないだろうが、噂を打ち消すよう手配しよう。

「焼きたてのパンでも配りますか。」



「いえ、我々も手を拱いているだけではないというゼスチャーを見せる必要があるでしょう。
 第14、第15艦隊というパンを。」

・・・・ドーソン本部長と協議して、なるべく早く両艦隊を整備しよう。


〜回答〜
流言飛語は処罰される。根拠の無い噂に惑わされないよう望む。

310 名前:名無し客:2010/01/05(火) 21:47:36
「犬には鶏肉を与えよう・・・・
  柔らかく、柔らかく煮込んだ・・・鶏肉をな」
ってオーベルシュタインが言ってました

311 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 22:00:24
>>304
>国難時ではありますがプロージット!いや乾杯。
乾杯。

「乾杯。」

やはり、コーヒーでは味気ないか。まぁ、仕方あるまい。

「なぁに、酒よりもコーヒーの方がありがたいですよ。
 眠気も飛びますし、何よりパンに合います。」

・・・貴官も、しばらく帰っておらんのだろう。食事もサンドイッチぐらいしか
食べてないんじゃないかね?

「あぁ、お気遣い無く。作り置きのサンドイッチでも、コーヒーにつければ
 なかなか美味しいものです。邪道ですがね。」

若いもんが苦労なことじゃ。

312 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 22:11:30
>>305
>「プロージット! 自由惑星同盟最後の年に!」
>……って、帝国軍のとある提督がゆってたそうですよ。
「新年祝賀のパーティーの席上で、だそうです。」

帝国軍は意気軒昂か・・・何しろフェザーン方面には殆ど兵力が配置されて
おらんからな。

「辺境星域の警備艦隊は、新設の艦隊に合流させるために順次撤退させています
 また政府に要請して、辺境惑星に無防備都市宣言を出す権限を与えてもらって
 いますので・・・」

まさに、無人の野を行くが如し・・・か。そういえば、フェザーンにはユリアン・ミンツが
行っておったが、消息はどうなっている?

「フェザーン駐在武官長のヴィオラ大佐は帝国軍に逮捕されたという報告が上がって
 いますが・・・ヘンスロー弁務官、ミンツ少尉、マシュンゴ准尉は行方不明だそうです。」

・・・無事だといいがな。

313 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 22:27:22
>>308
>トリューニヒト議長、政府首脳を武力拘束ないしは処刑後に帝国に全面降伏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「長官?」

わしは、自由惑星同盟の軍人として50年間戦ってきた。そして、その間常に政府の
命令には従ってきたつもりじゃ。なぜなら・・・・

同盟政府は同盟市民の手によって作られた政府だからだ。

その政府を我々が倒すということは、我々自身の存在意義を否定することになる。
我々が戦ってきた150年が、無駄な時間であったことになる。そんな民主主義の
死刑命令書にサインすることは、わしには出来ん。

それが出来るのは・・・政府を作った市民自身だけじゃよ。


それに、まだ負けると決まったわけではない
わしらにはまだ艦隊も兵士も残っているのだからな。


〜回答〜
国家の命運は、市民自身が決める。そして、今、市民は同盟の滅亡を望んではいない。

314 名前:名無し客:2010/01/05(火) 22:37:08
ある同盟軍の兵士が夜中に目を覚ますと08小隊の隊長がどこかに行こうとした。
部下の兵士はどこに行くのかと訊ねた。
すると隊長はこう答える。

「俺は国のためには命をかけない。俺は奴隷じゃないからな」

荷物を整えながらその隊長は歯をキラリと光らせ、

「俺が命を賭けるときは惚れた女を守るときだけだ!」

と、笑顔でさわやかに言うと戦線から離脱していった。
部下は引きとめた。

「隊長!待ってください!」

そして振り向いた隊長に部下はこう言った。

「俺も一緒に行きます!」と。

かくして朝になり、他の隊員が目を覚ますと隊員の数は減っていた。
日が経つに連れ、一人減り、二人減り・・・・
そして、本日、その08小隊は姿を消した・・・・

315 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 23:02:20
>>310
>ってオーベルシュタインが言ってました

             ,r'"´.:.:.:::::::::::::::::;;;;;:::::ミミミ.:.、
         /.::::::::::::::,  - ─……-、、;;;ミミ,
        /.:::::::::::,r'"´          ``ヾミ'、
      /.::::::::::::::;!              iミ|
      !.:::::::::::::::;;!   ,, ...            iミ!
       |.::::::::::::::::j!   ,,、、、、,,    ‐‐- 、.iミ!
       |.:::::::::::::/  ィ' -─ -ミニ7  ,r‐‐-、jソ    鶏肉を挟んだパンは美味しいですよ。
      レ'⌒ヾ;!    ,.===ミ' .:;  ,r=;、,ソ
      i ハ ミ!..         "´ .::: i  ̄` 1
        い.:.:.、,:::.          .::;;; l     !
        ヽ __ノ::::.     ,.ィ(.::::;;,,..」   ,′
        ,′i !::::.    j  _ _ _ __ ',  /
      __ノ.  i `、:.     `ー--‐'   /
     /.:くヽ  ',  \      ` …'  ,/
    ./.:::::::.ヽ\',    \        /、
  ,.ィ'´.:.:::::::::::::.\\    `` ー---r'゙;;;:;;ヽ、
""´.:.:.::::::::::::::::::::::; \\   __ __⊥;;;;;;;:;:;::.ヽ、
;:;::::::::::::.ヽ、.::::::::::;  ``ハ Y"´  `ト、 `ヾ;;;;;;;;;;/L_
;:;;;;;:;:;;::::::::.:.ヽ、:::;    /:::i 1    i.:.i   ';;;;;/:::!;;;;:;``''ー
;;;;;;;;;;;;:;:;:;:::::::::.:.ヽ、 ./;:;;;;;i 1    i.::!   ;;/.:::::!;;;;;;;;;;;;:;:;:;;
   ↑宇宙艦隊総参謀長



                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!  犬もパンを食うのかね?
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ     '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        |   ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄``二二二ニニ ,」::::::゙、
    ↑宇宙艦隊司令長官


「と、これぐらいどうでも良い話だと思うのですが。」

少なくとも、わしらの相手もオーベルシュタインという名の人間だということじゃ。
ドライアイスではなく。
人間相手ならば、付け込む隙もあるじゃろう。まぁ・・・
帝国の「人間」の陣容の厚さには辟易させられるがな。

「まぁ戦場経験で言えば我々に軍配が上がります。やりようによっては、結構いけるでしょう。」

それは希望的観測、というヤツかな?

「いえ、それよりも夢想に近いかもしれません。しかし、信じたいですね。」

・・・・そうじゃな。


〜回答〜
それがどうした!

316 名前:名無し客:2010/01/05(火) 23:06:36
あれか、いわゆる

「成功率(勝率)は2%以下です!」

「足りない分は勇気で補え!」

みたいな状況

317 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 23:39:19
>>314
>頑張れ!ヘタリア軍!
イタリア軍の故事・・・じゃったか?

「いえ、故事というよりは、ただのジョークの一種でしょう。
 故事といえば、何でも女性を守るためなら当時のアメリカ軍と
 一進一退の攻防を繰り広げるほどだったとか。」

問題は、同盟にそこまでの何かを感じさせるものがあるかどうかじゃな。

「ええ。その点で、実は先ほどの噂(>>303)が役に立っている面もあります。」

ハイネセンが第二のヴェスターラントになるというあれかね。

「はい。これまでになく現実味を帯びた『家族の危機』に、多くの部隊で
 士気の上昇が見られます。これも一種のパニックかもしれませんが・・・・」

利用できるならば、それに越したことは無い、か。

「ただでさえ不利な状況ですから、使えるものは何でも用いませんと。」


〜回答〜
国のためとか柄にも無いこと考えるな!可愛いあの娘のことだけ考えろ。
生きてあの娘にまた逢いたいと念じよう。そうすりゃ妬み深いカミサマに嫌われても、
気の良い悪魔が守ってくれる!!
                                    ―――ある同盟軍士官

318 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/05(火) 23:44:34
>>316
>「足りない分は勇気で補え!」
信念だけで兵士を戦場に赴かせるほど耄碌してはおらんよ。

「そもそも、準備不足は我々の責任ですからね。
 それを糊塗して前線の兵士に精神論を一席ぶつというのはどうも・・・・」

いずれ帝国軍は迎撃せねばならん。その時には出来る限りの補給を手当てする。
そして無論、出撃する部隊を率いるのはわし自身じゃ。

少なくとも、必勝の信念で敵を倒せなどという命令を出すつもりは無い。

319 名前:名無し客:2010/01/06(水) 22:10:39
司令長官並びに参謀長閣下。
ヤン提督が食事のマナーについて、参謀長閣下より「自分の方がマシだ」
とゆーよーなことを仰っているそうです。
如何でしょうか。

320 名前:名無し客:2010/01/07(木) 13:20:50
じゃがいも統合作戦本部長が執務室に引きこもっているので、仕事はやりやすいですか?

321 名前:名無し客:2010/01/08(金) 23:37:15
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1254982511/321.jpg (3KB)
国家存亡の危機。
国民あってこその国家とは思いますが、やはり
座して滅亡を待つのは…。シトレ退役元帥とか
司令長官閣下に近い将帥を復帰させては如何。
………ああ艦隊と兵士が足りないのか…。

322 名前:名無し客:2010/01/09(土) 00:02:42
助けて下さい提督! 疾風に押し流されます!

323 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/09(土) 00:22:51
>>319
>ヤン提督が食事のマナーについて、参謀長閣下より「自分の方がマシだ」と
「似たようなものだと思いますけどねぇ。」
                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
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                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
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           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
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          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|

            ↑注 宇宙艦隊総参謀長です。


まぁ、今は式典で会食を・・・という時期でも無いからな。問題は無いじゃろう。

常在戦場の気分で仕事をしてる・・・というところでご勘弁願いたいですな」

貴官、実際このところ徹夜続きじゃろう。大丈夫か?

「部下はローテーションで休ませておりますので、司令部機能は問題ありません。」

・・・・・・・・貴官もわしも、損な性分に生まれたもんじゃな。

324 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/09(土) 00:38:20
>>320
>じゃがいも統合作戦本部長が執務室に引きこもっているので、仕事はやりやすいですか?
統合作戦本部長という職は元々、現場に出るものではないからな。

長官が色々サポートしてますし、とにかく今のところは統合作戦本部の機能に
 問題はありません。第14、15艦隊も間もなく編成できるでしょう。」

そうか。頭数はどれくらいになりそうかな。

「各星系守備隊の重装艦や、廃棄寸前の老朽艦、テストもしてない新造艦までかき集めて
 ようやく各々一万隻、といったところですね。」

司令官はモートンにカールセンじゃ。なんとか、艦隊の形にはなるだろう。
寄せ集めだが、この際文句は言ってられん。第一艦隊はどうなっている?

「統合作戦本部をせっついて、補給と整備を万全にしていますから。パエッタ中将以下
 将兵にも大きな問題はありません。これから撤退してくる辺境の守備隊を編入して、
 全体でどうにか三万三〇〇〇隻程度は集められます。」

帝国軍の十五万に対して三万強か・・・苦しいものになりそうじゃな。

「あとは、ヤン提督がイゼルローンをうまく抜けてこられるかどうか・・・・」

帝国軍本体よりは早く合流し、イゼルローン方面から侵攻してくる別働隊到着までに
これを倒して、返す刀で別働隊を倒す・・・・か。時間との勝負じゃな。

準備を急いでくれ。

「はい」

325 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/09(土) 00:46:12
>>321
>心配
お若いの、心配してもらって済まんがな。
宇宙艦隊はなお健在じゃし、優れた提督たち、兵士達がいる。
座して滅亡を待つ、などという無様な真似はせんよ。

予備役の将兵の招集も進めてはいるが、現在の状況では
彼らの再訓練にかける手間も予算も、時間も惜しい。特に、
時間がな。

今、手持ちの戦力でどうにかするしかあるまいて。

アムリッツァ以来、ヤンに頼り切っておったツケだな。
わしらが払わねばならんだろう。

326 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/09(土) 00:59:36
>>322
>助けて下さい提督! 疾風に押し流されます!
「これ以降、この偵察艦からは応答がありません」

・・・帝国軍が、フェザーンを出たようじゃな。

「はい、おそらくは・・・」

疾風ウォルフか・・・帝国軍の進撃速度を再検討してくれ。

「今、作業をさせています。おそらく、来月の始めごろには
 ランテマリオ辺りへ到達する筈です。」

もはや、辺境とは呼べん、か・・・・・。
第14、15艦隊の編成が完了次第、出撃準備を

「了解いたしました。」

327 名前:通信文:2010/01/09(土) 03:33:10
ビュコック閣下

どうも。
お忙しいところ、お時間を取らせて申し訳ありません。
ヤン・ウェンリーです。

私のような若輩者が、閣下のような大先輩に対して物申すなど、
僭越傲慢である、というお叱りをいただいてもおかしくないことは無論承知しておりますが、
それでもなお、一点だけ申し上げたいことがあって、この通信文を送らせていただきました。

その一点とはつまり、我々は民主主義の軍隊であり、その処罰も個人的な私刑ではなく、
裁判という形式にのっとった法の秩序によって行われるべきである、という点です。
いえ、閣下ほどの方にそれを申し上げるのは釈迦に説法というべきものである、ということは、
無論承知してはいるのですが……。

……つまり、その……こういう時に私は口下手だから困るのですが、
つまり私が言いたいのは、その法の秩序の対象に閣下自身が含まれるということです。
敵に対してと同様、閣下自身の賞罰についても当然にそれが適用されるのであり、
間違っても、個人的な形式を以て罰とし、償いが済んだと考えては欲しくないのです。
ですから、この戦いの結果がどうなるにしても、それに対する賞罰は裁判所が決するべきであり、
生きてそこに出向いてその裁きを受けるのは、民主主義国家の軍隊として、当然の責務ではありますまいか。

――口はばったいことを申し上げて、申し訳ありません。
ですが閣下、あなたは私にとって最良の上司であり、最良の先達であり、
そして僭越ながら申し上げさせていただければ、最良の友人でもありました。
再びお目にかかった時は、また私のお茶につきあっていただければ幸いです。
それでは、再見の日まで閣下の御壮健なることを、心よりお祈り申し上げております。

                                  ヤン・ウェンリー
                                  

328 名前:名無し客:2010/01/09(土) 12:32:44
ヤン提督からの通信だ…。


ところで司令長官閣下。
同盟と帝国の宇宙艦隊参謀長との会談。
こんなご時世でなければぜひ見てみたいものですね。
サンドイッチとドライアイスの対決?

329 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/01/13(水) 21:27:50
>>327
>通信文
発:宇宙艦隊司令部
宛:イゼルローン方面軍

何があろうとも全ての責任は司令部が持つ。
司令官が最善と信じる方法を採るように。

                       


発:宇宙艦隊司令長官
宛:イゼルローン方面軍司令官

無用の心配をするな。

330 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/13(水) 21:35:34
「短いですね。」

まぁ、ヤン提督ならこれで察してくれるじゃろう。おそらく、一通目の方面軍宛公式命令を
読んで「くえないじいさんだ」とでも言いながら、な。

「はは。まぁ、そうでしょうね。
 とにかく、これでヤン提督のイゼルローン脱出に大義名分を与えることが出来ました。

あとは、時間との戦いか・・・・

「ロイエンタール上級大将は、陽動でも手を抜かないでしょう。なんとか、彼の軍だけでも
 帝国軍本隊と切り離したままで開戦出来れば良いのですが。」

そればかりは、実際に戦場へ着かねばな。ランテマリオ辺りになりそうかね?

「はい。おそらく2月の8日前後になるでしょう。」

331 名前:帝国宇宙艦隊総参謀長 ◆jfy5DryiCE :2010/01/13(水) 21:47:17
>>328
>同盟宇宙艦隊総参謀長との会話。
チュン・ウー・チェン少将だったか。

現段階においては、特段語るべきものは無い。どこにでもいる「有能な士官」の一人だろう。
ヤン・ウェンリーとはまた違った意味で軍人らしくないという評判だが、そこだけ見ては
三〇代で少将となり、滅びかけた国の宇宙艦隊の中枢へ乗り込むような男であることを見失う。
油断をすべき相手ではない。だが、過剰に警戒すべき人物でもない。それだけだ。

332 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/13(水) 21:55:30
>>328
>帝国宇宙艦隊総参謀長との会話。
>>331
油断をすべき相手ではない。だが、過剰に警戒すべき人物でもない。それだけだ。
と、評されておるようじゃが。

ドライアイスが近くにいては、せっかくのパンが冷めてしまいますので。遠慮しておきましょう。
 少なくとも、見縊られてはいないようですね。困ったものです。出来れば、彼のような人物には
 私や長官、あるいは各艦隊司令官を過小評価しておいて貰いたかったのですが。」

ふむ。そうすれば、帝国の圧力も緩む、か。じゃが、侵攻軍はローエングラム元帥の直率じゃ。
オーベルシュタインという男は実戦でローエングラム公を凌ぐほどの影響力を持っておるのか?

「それはないでしょう。ですが、敵の高官全員に過大評価されていても良いことはありません。
 理想は我々を見縊って、小兵力を小出しにしてきてくれることなのですが・・・さすがに無理でしょう。」

帝国軍がそこまで無能だったならば、今わしが司令長官なんぞを務める必要もなかったんじゃがな。

「では、有能な帝国軍に対して我々も微力を尽くすしかありません。第14、15艦隊の編成は終了しました。
 あとは帝国軍の正確な位置、ヤン提督の動きなどを注視して待つしかありません。」

・・・・・・・・・ご苦労じゃった。

333 名前:名無し客:2010/01/13(水) 22:31:00
門閥貴族連合艦隊なら頼まなくてもこっちの事を見くびってくれるのにね。

334 名前:名無し客:2010/01/14(木) 16:47:13
おおっ。ドライアイス閣下。お久しぶりです。


ビュコック閣下。
イゼルローンの歴史家提督もお側のサンドイッチ閣下も乱世
ゆえに頭角を現されたのですね。このお二人とキャゼルヌ中将
とで同盟3長官職を占めたら史上最強の軍になっていたかも。
カイザーもびっくりでしょう。…現実はかくも厳しいですが。

335 名前:名無し客:2010/01/14(木) 22:57:09
「この艦は沈まん。何故ならば俺が艦長だからだ」
こんな事言う艦長が居たらどうしますか?


ちなみに過去、実際に言った駆逐艦艦長がいましたが、
最激戦にばっか参加しつつマジで生き残りました。

336 名前:名無し客:2010/01/14(木) 23:01:35
せめてわが同盟軍に、ヤン艦隊の十八番、一点集中砲火を周知する時間があれば良かったのですが……。
いや、これを真似ては、後からヤン提督に、莫大な特許料を請求されますかね。

337 名前:名無し客:2010/01/18(月) 20:41:08
いっそのこと余力をもって降伏した方が良いのかなあ。〜政治家連中。



ところでオフレッサー上級大将の中の人のことは
衝撃です。残念です。

338 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 00:01:36
「長官、ヤン提督がイゼルローンを脱出したようです。」

そうか。>>329の公式電文が役に立ったようじゃな・・・どれくらいで、
合流出来そうか。

「我々の出動は来月初頭、ヤン提督がどこかで民間人を降ろすとして・・・
 恐らく戦場で――ランテマリオ周辺での合流になるでしょう。8日か、9日か・・・」

相変わらず、時間に余裕はないか。


>>333
>門閥貴族連合艦隊なら頼まなくてもこっちの事を見くびってくれるのにね。


             _,..-ー''""´ ̄ ̄``' ‐ 、
           / . ..:.:.:::::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
          ,/ . : ::.::::,.‐'"´""'''-ミ,_リjン;、-゙、゙ゝ
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        ヽシ;;;゙i 豸、     , ;;. |::::   ノ;;リ | このド平民どもめが!
        _ヽ;;;ゝ;Y´゙i; =@ '-  ソ:::  イノ  ノ
     r'" ̄ ,.‐'´';'オハ '  `''''''━-;--i ト、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     {   / ::: ( {;:::::ゝ    ゙…==-   :ノ: :`ヽ、
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: : : : : : : : : : {lll:.:.:.:|llllllllllジ  ,r' / 厂゙i、ヽ  Vllソ:.:.:.|llli'::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.

ブラウンシュヴァイク公爵オットー元帥・・・だったか。ああいった人間であれば、
たしかにそうじゃろうな。帝国の大貴族から見れば、わしらは平民どころか
皇帝陛下の御威光の逆らう愚かで不逞な反逆者じゃ。

捕虜は「政治犯」じゃし、捕虜への尋問、拷問は教化という名で正当化される。

自分達は常に正しく、不逞な反逆者が牙を持っていることにも気付かない・・・
そんな者たちが相手であれば良かったんじゃが・・・・

「彼らは先の内戦で一掃され、今の帝国軍は完全実力主義です。彼らに
 油断を期待するのは不可能でしょう。」

と、いうことじゃな。願望を言っても始まらん。

339 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 00:15:17
>>334
>ドリームチーム
ヤン大将にキャゼルヌ中将にチュン少将か・・・

彼らが統合作戦本部長、宇宙艦隊司令長官、後方勤務本部長を務めてくれれば
わしも楽が出来るんじゃがな。だが、これもこの際言っても仕方あるまいて。今さら
緊急で人事を動かしたとしても、混乱が生じるだけじゃ。

ただでさえ綱渡りの軍政、軍令が行われておる。ここで混乱が生じれば、同盟軍の
システムは崩壊するじゃろう・・・なんとか立て直すことには、ハイネセンの目と鼻の
先まで帝国軍が迫っておるだろう。後世の歴史家、とやらに
同盟軍はポスト争いをしているうちに敗北した、
などと書かれては目も当てられん。

現状でやるしかあるまい・・・・若い者に頼ってきたツケは、わしら自身が払わねばな。

340 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 00:31:43
>>335
>寺内正道艦長
軍艦はよく一つの社会に喩えられるが、なかでも駆逐艦は小さな社会・・・・いや、
一つの大家族といわれることがよくある。そういう環境では、乗組員が皆意志を
通い合わせていなければ何も巧く行かん。一箇所でミスが起これば、たちまち
艦全体の危機に直結するからな。

そういう環境では、貴官が例に出したような艦長の存在は、乗員に良い影響を
与えるじゃろう。無論、理屈ではそんなわけがないと分かっているのじゃろうが・・・
だが、少なくとも前向きな気持ちを持たせてくれる。何パーセントかでも
「この艦長なら自分を生きて帰してくれるのではないか」
と思わせることが出来る。

この数パーセントの希望があるかないかでは、大分違うんじゃよ。だが、こればかりは
実際に駆逐艦に乗艦せんと分からんじゃろうな。

仮にそういう艦長が今でも居たとしてか?
頼もしく思うよ。

341 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 00:34:25
・・・・すまんが、今日はここまでじゃ。残りは明日・・・・かな。

「これから統合作戦本部で本部長と会議がありますので・・・」

342 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 21:19:24
>>336
>特許
なぁに、それで勝てるならいくらでも払われるじゃろう
払うのは政府だしな。

『勝ったところで、政府にすぐ払う財源が残るかどうかは疑問ですがね。』

まぁ、財源建て直しで苦労できるのも、国があってこそじゃ。わしとしては、
安くない税金を払って養った政治家連中に、このまま楽に引退されるのは癪じゃな。
彼らに後々苦労してもらうために、何とか今を乗り切らねばな。

『人民にパンを与えよ、ですかね。』

343 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/01/19(火) 21:45:19
>>337
>いっそのこと余力をもって降伏した方が良いのかなあ。〜政治家連中。
と、言った先からこれか・・・

民力、という意味でならそれもありでしょうが・・・この場合は、おそらく
 「権力」を意味しています。なんと申しますか・・・・』

・・・まぁ、今さら言っても仕方あるまい。批判するのも、全ては生き残ってからじゃ。
さて、状況はどうなっているかな。

『ヤン艦隊が放棄したイゼルローンは、ロイエンタール上級大将が占拠したようです。
 おそらく、レンネンカンプ、ルッツ両大将のどちらかに守備を任せ、二個艦隊ほどで
 追撃してくるでしょう。』

そうか・・・

344 名前:名無し客:2010/01/20(水) 06:10:24
正面から堂々と迎え撃つより、ゲリラ戦を仕掛けて敵の補給線を絶った方が、
時間を稼げるのではないでしょうか。

345 名前:名無し客:2010/01/22(金) 20:13:09
もし閣下の部下に、海江田四郎や草加拓海みたい人間がいたら
どう使いこなしますか?

346 名前:名無し客:2010/01/22(金) 20:46:26
敵進路上の付近にある、どこか適当な小惑星隊で待ち伏せをしましょう。
レーザー水爆をイヤというほど満載した小型艇で敵艦隊のド真ん中に突っ込めば、
かならず悪の帝国の野望を挫くことができるに違いありません。

さあ閣下、小官にその任をお与えください、
たった一言「自由を守れ」とおっしゃってください!
ビバ、デモクラシイイィ―――ッ!!

347 名前:名無し客:2010/01/22(金) 21:13:13
アイランズ委員長閣下が、
この瀬戸際に至ってまさかのスーパーサイヤ人覚醒ですね。

でも正直、もう少し早く覚醒してくれていればと思いませんか?
どうせ一戦は避けられないとしても、もっとマシな状態で先端を開けたと。
いえ、覚醒してくれただけラッキーと喜ぶべきなんでしょうけど。

348 名前:名無し客:2010/01/31(日) 12:36:55
風雲急を告げるさなかにあれですが、
レムシャイド伯爵と正統皇帝には「拝謁」
なさいましたか?

349 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 14:43:47
少し間が開いてしまったようじゃな。申し訳ない。

>>344
>正面から堂々と迎え撃つより、ゲリラ戦を仕掛けて敵の補給線を絶った方が、
>時間を稼げるのではないでしょうか。
ゲリラ戦で勝敗は決まらんよ。ゲリラ戦に必要な広大な国土、多くの兵員・・全てが不足しておる。
特に後者がな。ゲリラ戦で時間を稼ぐというが・・・帝国軍を足止めさせうるほどの打撃を与える
ためには、熟練兵を用いてのゲリラしかない。じゃが、その熟練者を犠牲にして稼いだ時間
何が用意できるか。

若干の小型艦艇と、訓練不十分の新兵達じゃ。

わしに、そんな者たちを率いて帝国軍と戦えというのかね?

『そもそも、ゲリラ戦を仕掛けたところでジャングルに隠れることが出来るわけでもありません。
 ゲリラと言えば聞こえはいいですが、小部隊による特攻・・・それも効果は極めて限定的、
 となればやる意味はありません。』

時間を稼ぐことで帝国軍に匹敵する強力な艦隊を用意できるのならば、やる価値はあるじゃろうが
・・・現在の同盟に、それは不可能じゃな。尤も、ヤン艦隊を丸ごと「ゲリラ」のように扱って
後方撹乱などをやらせればやれんこともないかもしれんが・・・今、彼は予想戦場へ向けて急行中だ。
やはり、無理がある。


ならば、艦隊戦で何がしかの戦果を挙げ、それをもって講和なり停戦なりの材料とするほかはあるまい

350 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 15:03:46
>>345
>海江田四郎や草加拓海みたい人間がいたら

>海江田四郎
退役させる。

「非常に高い戦術能力、見識を持ち、艦を乗っ取って自分の思想の表明と実現の為に
 行動する・・・・海賊ですね。」

思想の是非はわしには分からん。じゃが、「軍人」が命令を無視して艦を乗っ取るという行為は
叛乱以外の何者でもない。わしら軍人も、市民である以上思想を持つことは自由じゃ。じゃが、
その思想を無闇に表明し、そしてその実現のために独走するというような危険人物は軍にとって
―――国家にとっての害悪じゃ。


>草加拓海
「未来を知って、歴史を変えようとする・・・なんと申しますか、なかなか難しい人物ですね。」

強い意志の持ち主で、高い能力の持ち主。であるならば、本来の配置通り通信参謀と言った
ところじゃろう。未来を知る術も、敵が恐れる、人類を滅ぼせるような「新兵器」もわしらには
無いからな。

ただの有能な参謀として戦ってもらう。それだけじゃ。奇想天外な展開など、ありはせんのじゃよ。
わしの、過去の経験によればね。

351 名前:ビュコック大将&チュン少将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 15:53:08
>>346
>ビバ、デモクラシイイィ―――ッ!!
スール少佐。


       ,,-''"               ゙l
    ,r'"                  .|
  ,;r'"          _,,,,,,,,,,,,__    ,l
 ,f"    〔,オ〉  ,;r''",r'"⌒ヽ;ゞ-、`''ー<"
 i       ,,r''" ,/       ゙l,  ゙l   
 ゝ、  .,;r'''", _,ノ           |  リ   
  |゙'''ニ,"彡ニ'<,,,__   __,,,,.‐ニ‐-、.ミヾ. {     は。
 . |  |. `'"フ-モァッ゙ヽ 〃,-モァッ ~`゙ 〉ヽ,|
   ゝミ゙l     ̄   l     ̄   /リ' ノ     衛生兵!
    ゙Vli       ,i        |,,ィク     >>346を医務室へ!!
    ,〉li      ( |  i )     ,l l!     
    'リ ゙l     _゙ニ"__    ,i' ,ソ     
      ゝ_|\   `ー──`   /lr"
    ,;=-|. \   `''''''''"    / ト-:、
    i'  |.   \_     ,,:r"   |  `i
   _j'   ゙ゝ、_   `'ー─''"/ ,,r''"   |_
         ゙r"⌒y"⌒`ア-ァ'   /:i  `ー
          |  ,/    ゙i /   |'/


「戦争神経症の一種・・・ですか。戦場での体験が、帝国への過度の恐怖感と
 自身の英雄願望と、愛国心とを結びつけ―――」

彼には気の毒だが、今、わしらに彼を抱えておく余裕は無い

「小型艦艇による特攻。最初の一撃は成果があるかもしれませんが、以降は全て
 返り討ちにされるでしょう。帝国軍の警戒を強めさせるだけです。」

うん。ところで、その帝国軍じゃが・・・・

JR77基地より、帝国軍の位置を告げる通信が入りました。予想通りの進撃です。」

そうか―――――

352 名前:官報告示 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 15:56:29
                  辞令

アレクサンドル・ビュコックを自由惑星同盟軍元帥に任ずる。

                      最高評議会議長     ヨブ・トリューニヒト
                      代理者 国防委員長  ウォルター・アイランズ


                  辞令

チュン・ウー・チェンを自由惑星同盟軍大将に任ずる。

                      最高評議会議長     ヨブ・トリューニヒト
                      代理者 国防委員長  ウォルター・アイランズ

353 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 16:03:26
これは・・・あれかな。生きて帰ってくるなということかな?
二階級特進の前渡しで。

「いやぁ、単なるヤケでしょう。
 ・・・アイランズ委員長なりの激励だとは思いますが。」

>>347
>アイランズ国防委員長
そうさな・・副官の、いや、前副官のファイフェルも似たようなことを言っておった。じゃが、
やはりここは委員長の覚醒を喜んでおくべきじゃろう。議長が雲隠れしてしまっている今、
委員長が閣議を取りまとめて国防方針を決定し、各省庁を叱咤激励してくれたからこそ

今、わしらはこうして出動できる。

その意味においては、彼もまた紛れもない英雄の一人だろう。わしがこんなことを言うのも
おこがましいがな。それに―――国家が望む英雄とは、死んだ英雄だとも言う。だとするならば、
わしらは英雄ではなく軍人として、政治家として、それぞれの果たすべき職務を地道に
こなしていくだけじゃ。

354 名前:名無し客:2010/02/01(月) 16:17:27
どうかね、いったいビュコック元帥に勝算はあるのかね。

355 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 16:21:01
>>348
>正統皇帝には「拝謁」なさいましたか?
エルウィン・ヨーゼフ2世「陛下」か。

いや、会う暇も理由もなくてな。それにここ最近は、訪問者も「皇帝陛下」の寝顔を
見るだけで満足して帰らねばならないとか。

「・・・薬で、眠らされているようです。おそらく、起きていると支援者達の『夢』を
 壊すのでしょう。」

奸臣に追われ、亡命を呼びなくされた幼くも健気で気高い流浪の皇帝・・・か。
周囲の勝手な動きと勝手な期待で押しつぶされそうになっておる子供ではないか。
なぜ誰も助けてやろうと思わんのか。

「少なくとも、今は・・・まだ。
 長官、準備が整いました。」

・・・・・・・そうだな。全ては戦い終わってのことか。

356 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/01(月) 16:24:31
これより、出動する。

                         ||:   ||  ||
                       ||   ||  ||
                      ||   ||  ||
                         ||:  ||  !|
                       ||  ||  ||
      ___,,,,,,,,,,,、、、、、、、---ァ十ー┴ーヽ
 韭厂 ̄        //  //  /::llllllllllllllllllヽ
 〔/〃 〃  ! !  l l       /:::::llllllllllllllllllllヽ    _,、_______
 ン〃! ! !  ! ! !   ! ! !   ! ! !  /::::::::llllllllllllllllllllllヽ  / /lllllllllllllllllllll|
 _____ .........ヘ::::::::::::区乍´ ̄\_× 〃〈lllllllllllllllllllll`''iiiiー-、,________
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   i       ,     i ノ::::::::::::::\! i  i     ゞlllllllii、::::::::/ ニ     |ll|!L  ll::::::::|O|O|0:|l|i|
 ‖   ‖  i ......√llllllヽ::::::::::::::::”:::::〓〓〓    /llll| ̄ ヽ:::ノ¨  i i i  Lj!rj∬: ll::::::::|O|O|0:|l|i|
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 U  」 | ┃   ┃  ゙、::”::”::: FVV厂⌒ゞ   ゞ/::::::ニ:::::::::ナiiiiiiiiーーーーーーァ::::::::::::|O|O|0:|l|i|
    ヽ  l   ┃  /   ゙、:::::   llllllllllllllllllllll/二¬=品器龠轡くllllllllllllllllllllllllll/ r一一一一一一'´
     i__iiiiiiiiiiii彗≒〔    ゙、:::: lllllllllllllllllllll/乍三シ=幵 幵 幵:幵´ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
 三ヽ_/彡Y八;;;;;;;;;;爪;   ゞ゙、:: lllllllllllllllllll∧└ーー'´~|: ||: | |: | |: |        〈 〈
 ▽__|_  rヽ::::::ヲ龠ii____゙、|lllllllllllllllll/==' ̄ ̄|: ||: | |: | |: |        i l
 ハ  \  /7 `r====、ー一7/llヽ        ゞ' ゞ' ゞ' ゞ'        i l
  \_ミV〃/  | ’  ||ヽ曲曲ll: ll ll                       ¨
      ̄7⊂;ユ | ・  || |三三ll.  ll ll
      └ーァ=土 i   || |鬮E ll  ll ll
        /   //ヽ---┴一 ll   ll ll


<宇宙暦799年2月。
  自由惑星同盟は、その存亡を賭けた戦いに臨もうとしていた。>



357 名前:名無し客:2010/02/02(火) 05:17:29
まったくタチの悪い賭けですな、参謀長閣下。
賭けの対象は自国の存亡、しかも負ければあの世行き、とあっては。

                             ――ある参謀の発言

358 名前:名無し客:2010/02/02(火) 09:27:49
勝とうと思えば勝てるものなのだそうですよ。
特権階級の連中の辞書によればですが。

359 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/03(水) 00:08:27
>>354
>どうかね、いったいビュコック元帥に勝算はあるのかね。
勝算か・・・ない

『まぁ、三倍強の戦力差に加えて質的なそれまで考えたらどうなるか。』

じゃが、負けないことに徹すればいくらでもやりようはある
戦術的に負けない状況を作り出せれば、こちらは防衛戦じゃ。
戦略的に引き分けに持っていくことぐらいは出来るじゃろう。

『どうも、最後はヤン提督頼みになってしまいそうなのが申し訳ないですが・・・』

有能なものはこき使われるのが宿命じゃ、ヤンには大将の年金で我慢してもらうさ。

360 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/03(水) 00:15:09
>>357
>まったくタチの悪い賭けですな、参謀長閣下。
>賭けの対象は自国の存亡、しかも負ければあの世行き、とあっては。
>                             ――ある参謀の発言
そうだね・・・しかし、勝てればまた美味しいパンが食べられる。
戦闘の後の、食堂のパンは国家の存亡を掛けるに値する味だと思うがね。

361 名前:名無し客:2010/02/03(水) 00:20:54
白兵戦後のトマトベースのフリカッセの味も国家存亡級ですか?

362 名前:名無し客:2010/02/03(水) 00:31:52
「勝つことと負けないことは、どこがどう異なるのか」
というある提督の発言は、ダゴン星域会戦のエピソードですな。
それの違いがはっきり分かるのが、今度の会戦というわけですか……。

363 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/03(水) 00:40:43
>>358
>特権階級の連中の辞書

                       
                       金髪の孺子などおそるるに足らぬわ!
                         ||{}i        i{}||
                         ||{}i        i{}||
                         ||{}i        i{}||         ,. '"´ ̄ ̄``ヽ、
                         ||{}i   〃`'''ヽ i{}||       /.:.:.:./```ハ.:. :. :.:. ``ヽ
                         ||{}i    {{ ` ,'' }} . {}||      ,.イ.:.:.:.ノノ   /ハハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                         ||{}i   ,.ハ`ニ' ノノ i{}||     jハ.:.:,ィイ   ′  ヾ.: . :.: .: .:ヽ  全くです!
       ,. '"´  ̄`ヽ  ̄`ヽ          ||,r‐‐ ' li.:.:.:.:./ム i{}||      ヾ{ 二ヽ ー='´__  ヽ.: .:.lii.:.:.i
     /        \  \      /     VハハV  ̄`ヽ     /:,′ ¨7  ``  ̄``  V.:lii.:.:.:l
    /           ヽ  ヽ    /   ,.ィつハハハ   リ  '、   ,'.:.{   〈 .. .,、      ハ:.:.:.:.:.ヽ
  / /        ,r'ニミ彡ミヽヽ.   /  _,ム/  ソll: :::ll  /   i   {.:.:.!  ,r=== 、_,    ハl.: .: .: .:.ヽわはははは!!
 / /        ,.ィ彡'     ',  ',  L ____ノ´  ll::::::ll,. イ   l   l.:.:.l  ヽ ___ノ  , '  _ ノ.:.:.l.:l:.:l:.:l!
 .:/      ,.ィィ彡'′      l l l l  (  ()   /.:.:ハ.:/ Vノノ イ    ',.:.:.',        /,.: .:. :l .:l :. :/
 /.:/.:/.:.:./ 乍彡'、、、,,_     ,,,,,iソノノ   /.:.:.:.:`V:.:.:.:.:./ハハ/.:.:.:.:.:!      ヾ.:ヽ    __ /  i.: l:l :l: :l: /
 VV/.:.:.:ヽU〈   ==`′ ,r==イjjjj!    l.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l      ヾ「¨¨¨´     .: .: .l :/
  ``ヾ彡'ゝ1     "´ l!  ノソソ     ヽ.:.:.:.:.:ノ`Y´YY ハ.:.:.:.:.:ノ      / L    ,. '´  ``く
  , .ィ 〈   {      ,__」  /        l  ',.:.:ノ________/⌒7  _ _,.. イ  /⌒ヽ"´      /```'''''
 .:.:.::l  ヽ  ヽ    r---ァ/         l   l     ,.ィ "´. :. :. :. :.: .:l/     ヽ    / . :. :.: .: .: .
 .:.:.:.:l   \.  \   `ニ./.:.:.`丶、       ',  l    /:./. :. :. :. :. :. :. :./       ヽ /. :. :. :. :. :. :. :. :
 .:.:.::.:l     \  ヽ __/.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:`丶、    i.  l.   /.:/. :. :. :.: .: .: .:/        ,. イ. :. :. :. :. :. :. : .: .: .:
 .:.:.:.:.:l      \_/  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ   l  l  /.:.,′.: . :. :. :. :. :.`7~~~~~~~~~~~~ト、/.: .: .: .: .: .: .: .: .: . :.
 .:.:.:.:.:.ト、    ,.イ((  ハ l.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.r==== ∩、 /.:.:,′.: .: .: .:. : .:. `7ーー ー ー ーー ーV.: . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :
 .:.:.:.:.:.:l \/// `ー' V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\     l lノ.:.:.:.:.i .: .: .: .: .: .: .:.:7ーー ー ー ー ー ーV. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :
 .:.:.:.:.:.:.l   //     ト、..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:( ̄`ヽ ,.イl.:.:.:.:.:.:l. :. :. :. :. :. :. :. :7~~~~~~~~~~~~~ V.: .: .: .:. :. :. :. :. :. :. :


帝国の大貴族は、それで滅んだのではなかったかな?
勝とうと思えば勝てるというのは、やれば出来ると同じでな。

実際に勝たねば意味は無いんじゃよ。

「まぁ、門閥貴族ほどではないにしても必勝の信念だけでやってきた人たち
 ですからね。ま、今さら言っても仕方ないでしょう。」

あぁ、全くじゃ。政治家を好きに批判できる市民生活を送るために、
まず軍人生活にケリをつけるとしよう。

364 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/03(水) 00:48:19
と、丁度質問が届いたところで申し訳ないがこれからワープじゃ。
>>361-362は、明日答えよう。

365 名前:名無し客:2010/02/04(木) 13:09:41
つねに余裕を失わない指揮官という演技
所詮、この世は劇場

この荒天

まもるべき船団

指揮すべき艦隊

従わせるべき若者たち

なんと面倒なことか

――――エヴェレット・ヒース大佐

366 名前:名無し客:2010/02/04(木) 13:26:22
新しい戦艦が完成しましたのでどうぞ

つヤマト

367 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/04(木) 15:35:12
>>361
>白兵戦後のトマトベースのフリカッセの味も国家存亡級ですか?
血みどろの白兵戦を戦った陸戦隊に、戦闘後に出された食事がフリカッセだった
というあれか。トマトに塗れた、肉片を見せられては彼らも難儀したじゃろう。

だが、艦レベルで調理される食事はそう簡単に献立を変えられんもんでな。
味は悪くないはずだが・・・見た目も評価に含まれるとあれば是非もなかろう。
まぁ、わしはもう装甲服を着るには、年を取りすぎた。そういう苦労は、
若い者に任せるさ。

それに、今回は白兵戦の機会はなかろう。

「ブリュンヒルトに乗り込んで白兵戦・・・という訳にも行きませんから。
 長官、ランテマリオに近づいてきました。」

うん。司令部直轄を除いて輸送艦隊と徴用の民間船は退避させよう。
物資は全て戦闘艦艇に積み込むんじゃ。

「軽武装の彼らに帝国軍の相手は荷が重いですからな。了解しました。」

368 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/04(木) 15:39:24
>>362
>勝つことと負けないことの違い
戦術的な勝利が、戦略的勝利と同一ではないように
戦術的敗北は戦略的敗北と直結はしないもんじゃ。

戦術的に勝利を収めることが出来なくとも、彼らの勝利を阻む・・・
前進を阻むことが出来れば、戦略的なこう着状態ぐらいには持って
いけるじゃろう。

「そこから先は、政治家の仕事・・・ですか。」

まぁ、今のアイランズ委員長なら何とか纏めるだろうさ。
圧倒的に不利な条約でも、とにかく侵攻を食い止められればそれに
越したことは無い。

「たしかに。」

369 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/04(木) 15:49:47

>>365
>英日協同対潜護衛戦隊「タイフーン」司令
>「オーク」艦長エヴェレット・ヒース英国海軍中佐
「輸送艦隊と、徴用の民間船団が物資移送作業を終了しました。」

そうか・・・すぐにハイネセンへ帰還するように伝えるんじゃ。
輸送艦隊はともかく、民間船団を巻き込むわけにはいかんでな。

「ええ・・・民間船団の船団長から電文です。『牧羊犬諸艦の健闘を祈る』

なるほどな。どうやら、羊飼いの役目は果たせたようじゃな?参謀長。

「これから、狼に立ち向かわなくては行けませんが、まぁ本来の軍の
 任務はなんとか果たせましたかな。民間人を守るという。返信しますか?」

そうじゃな。狼が来るから、早く逃げろと伝えてくれ。それと、危険を冒して
ここまで着いてきてくれたことに、軍を代表して感謝すると。

「了解いたしました、司令長官。」


370 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/04(木) 15:58:10
>>366
>ヤマト
「司令部直轄艦隊の戦艦「ヤマト」より通信。『ワレ、エンジン不調』

参謀長?

「あぁ、たしか慣熟航行も済んでいない新造艦のようです。標準戦艦ですが、
 新しい武装と機関のテストも終わっていないようでして・・・」

老朽艦も新造艦も、とにかく掻き集めたからな・・・工作艦を向かわせて
調整させろ。戦艦は貴重品じゃからな・・・無駄にするわけにはいかん。

「はい。他の艦からも同様の通信が幾つか来ていますが、同じ対応で
 宜しいですか。」

うむ。あぁ、モートン提督とカールセン提督にも同じように伝えてくれ。まぁ、
あの二人ならば大丈夫だとは思うがな。

予想会敵時刻は、約四日後です。それまでには、どうにか準備も終わるでしょう。」

やれやれ・・・寄せ集め艦隊の弱みじゃな。やれるだけのことはやっておこう。

371 名前:名無し客:2010/02/04(木) 20:27:13
寄せ集めとはなんですか!
「寄り合い所帯」の艦隊と呼んで頂きたい!

372 名前:名無し客:2010/02/04(木) 21:37:41
軍医少佐より報告です。
索敵・偵察部門において、胃薬の消費量が急激に増えているとのことです。

373 名前:名無し客:2010/02/05(金) 12:24:13
各民間船より艦隊へ 「健闘ヲ祈ル」

374 名前:名無し客:2010/02/05(金) 19:47:45
このお方が、同盟軍に志願したそうです。


            , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
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___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
_______l       -ヾ ̄  l/         l|       |___|



375 名前:名無し客:2010/02/06(土) 03:37:08
>自我が確立する前に知識を詰め込まれた可哀想でお目出度い人々

わが国の軍隊(厳密には軍隊とは呼べないのですが)の中には、
このように反戦運動家、その他の「市民」を侮辱・憫笑する発言を繰り返す高官がいるのですが、
それについてどうお思いになりますか?

376 名前:名無し客:2010/02/06(土) 10:55:26
まあ、滅びの美学、などと言い出さないうちは、我が軍も大丈夫か……。

377 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:01:38
>>371
>「寄り合い所帯」の艦隊と呼んで頂きたい!
寄せ集め、寄り合い所帯、烏合の衆、つぎはぎだらけの軍隊・・・・
どう言い換えたところで、実態は変わらんさ

暴虐な侵略軍に立ち向かう、市民の軍などという大層な呼び名よりは
 現実味があって良いと思います。」

貴官も若いに似合わず、なかなかに辛らつじゃな、総参謀長。

「侵略者に立ち向かう、自由の戦士というのは性に合いませんもので。」

それもそうじゃな。自由の闘士、救国の英雄。うん。
それよりは軍人として戦いに臨みたいものじゃ。

378 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:07:50
>>372
>索敵・偵察部門において、胃薬の消費量が急激に増えているとのことです。
開戦までの辛抱じゃ。実際に戦端が開かれてしまえば、彼らもそこまでの
重圧は感じずに済むじゃろう。

「ええ。ですが、今度は戦いの帰趨が気になって斃れるものが続出しそうですね。」

ふむ。出来ることなら、そういうものが出んうちに決着をつけたいものじゃが・・・
敵の陣容は?

先陣は、ローエングラム元帥直率のようです。」

なるほどな。こちらの動きを的確に読んでいるわけか。

「はい、中央部はミッターマイヤー上級大将・・・我々の中央突破戦術を読んでの
 配置でしょう。事実上の先陣は、ミッターマイヤーです。」

とはいえ、この期に及んで作戦を大幅に変えることも叶わんじゃろうな。
仕方あるまい。偵察艇には、警戒を厳にせよと改めて伝えてくれ。
奇襲されることだけは避けたい。

「彼らには申し訳ありませんが、それしか方法は無いでしょう。」

379 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:15:34
>>373
>「健闘ヲ祈ル」
まだ、民間船が居ったのか?!

「周辺宙域からの避難船のようですね。おそらく貿易商か何かでしょう。」

離脱は間に合うか?

「敵の正確な位置はまだ不明ですが、会敵は恐らく八日です。ぎりぎり、
 宙域離脱は間に合うはずです。」

なら良いが・・・・・あぁ、通信。返信してくれ。文面は、そうじゃな。
誓ッテ戦果ヲ掲ゲン、とでもしておいてもらおうか。

「些か、格好良すぎますな。」

なぁに、歴史番組で格好良く紹介してもらおうと思ってな。

「ローエングラム公は、敵には寛大なようですからまぁ、帝国国営放送になっても
 放映はしてもらえるでしょう。出演料はさすがに無理かもしれませんが。」

では、年金をアテにするしかないようじゃな

<このとき、総旗艦リオグランデ艦橋では笑声が上がったという。>

380 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:16:37
>>374
>このお方が、同盟軍に志願したそうです。
教育隊で処理するじゃろう。

381 名前:名無し客:2010/02/07(日) 00:26:47
真相を話そう。


今の同盟の惨状は全て!
寄生虫型宇宙人の仕業だったんだよ!!



奴等は遠い昔、ロンゲストマーチ以前にハイネセンにUFOで降り立った!
自分だけで行動できない奴等はその後やってきたハイネセンやその他大勢の住民に寄生した!
そして、ハイネセンを人類侵略の拠点にしたんだよ!!

そして、奴等は長い時間かけて、自らを品種改良し、同盟を支配した!
アムリッツァの大敗北、政治業者の横行と腐敗、国のシステムの崩壊!
今、自殺同然の進軍!
あまりに肥大化しすぎた人類を自滅させるべく全てやつらが仕組んだ事なんだ!


そして、フォーク准将みたいに真実に気づいた人がいると、軟禁幽閉!
その後、宇宙人の技術で創った、コピー人間に入れ替えてしまう!
この艦隊も首脳部を含め、既に過半数がコピー人間か寄生虫型宇宙人!


でも、奴等思う様にさせない!
艦隊首脳部の頭をトマホークでかち割って、中の宇宙人を取り出せば!
無謀なデスマーチは止まる!!

382 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:29:24
>>375
>浅岡二等陸佐
まぁ、個人の意見を自由に表明できるのは民主主義の基本じゃ。
誰を何と評しようと自由じゃ。言ってしまうと、共感できる点も皆無ではない。
だが。

軍人が、政治活動を論評してはならん。

軍が政治的な組織である。それは確かじゃ。国民が選んだ政治家が定めた
法律に従って、政治家の命令によって合法的に人を殺す組織じゃからな。
だからこそ、わしら軍人は政治に意見を持っては、いや、それを公表しては
いかん。特に、彼もわしも志願した人間じゃ。動機はどうあれ、な。

自分の政治活動に制限が加わることを了解した上で、制服を着ることを選んだ
人間だ。ならば、揶揄するような発言も含めて自己を律するべきじゃろう。


・・・・・・彼の置かれた、いや、彼の国がおかれた特異な状況を考えれば
気持ちも分からんではないが、な。それに、公に宣言しているわけでもない。
彼の言う近親憎悪云々という意見も、傾聴に値するだろう。

だが、それでも。

わしは、反対者を含めた市民全てを守るのが軍人だと信じて戦ってきた。
今さら、それは変えられんよ。

383 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:38:54
>>376
>まあ、滅びの美学、などと言い出さないうちは、我が軍も大丈夫か……。
滅びの美学か。やはり格好良く死んで、語り継がれるというのはご免じゃな。

「ええ。長官も私も美しく散る、というタイプではありませんからね。
 綺麗に滅ぶよりは、醜くとも生き延びたいものです。」

その通りじゃな。無論、逃げるわけにも行かんからやはり帝国軍と
一戦交えて、なにがしかの打撃を与えねばならんじゃろう。
わしはともかく、艦隊まるごと滅ぼす訳にはいかん。

384 名前:名無し客:2010/02/07(日) 00:42:04
今晩の夕食は縁起をかついで、おかずはカツ類だったのですが、
情報の伝達の齟齬によりおかずがたくあん三切れになり、
兵士達が邪推してしまい、士気の低下が見られます……

385 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/07(日) 00:48:35
>>381
>真相を話そう

                    ゙ヽ.      |.         ,r'/ ー-、、_`ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
                  ゙l.     │        i ;,l ´ `''ー一-、_ニヽ、;;;f!〉;;;;;;;;;;l
                   ゙i,     |       {i ,l  -ー=-、,li_,-''=-ト、;;;;;;;;;;;i
ソ彡``ヽ、_      〔k.i〉.      i    |         i|::|   '┴'‐` i  `ヒiュヽ`i ヽソ
;:/    、 ``゙ヽ、__         l.  ∧∧∧∧   {rリi  ,、-' /ソ _;, 、    l i,}、
;i      `'ー-、,,_ `ヽ、    ,,、ノ <  ナ  > ((りヽ,    `-:;,-ソ_  iヾ ,)イtl
ヽ     ''ー-、_  ,、-',゙>ソ-:;〉くl'゙)<  ン  >  ヾ,リ ゙i  r;",;:,;:,;';:;:,;:;,ヾ / l;、/
ミi ''-=ニミ-、._  ヾ  ,iニソ__ (ミノノ;.<  ダ   >   ヒ、;l|  "゙゙,.-ー‐-、"` i ,!ソ
{  ,; ,ーIiテ-ヾゝ、ノ ノ〈ートiュァ`ヾiツ  <  ッ   >   `i l i.  ー==''   ,!;;.|ノ ,. .-‐'''" ‐
|l   ,.`` ''´ ゞ i  ヾ`` -ー'' il   <  テ  .>     } ヾ  ,.!  三ニ,. .-‐'''"       ‐
         l       ,丿l   <.  |   >    _,,.!,. .-‐'i',i i ・・     r-{;ゝ─.,,   ‐
ノヽ     ,イ、 i  ,〉、   / ミi   <  !   >-‐'''"      l l l      ヾニニヽ─'' ∵∵
〃,,\   'ソ ハ,ヽ-ー'' jiヾ、ゾ、;、| _. -‐''∨∨∨∨ ヽ、r---──一'};;;;;、  __ ∵   ∴
,' ,〃`ー'´,,  、-''─-iハ ;;,-‐i'' (  ,r─一-、      \〃 〃 〃li;:;r-、,ノノ;;;;;;;;l_____
,','〃; 〃 、; ;´_二ニ -‐ '''    ヽ/       〉       \' ,',/\二リ  /:ri::::r ̄05s.|,;::|  ・・・
,,.. .-‐ '''" ̄          /       /         l'::::ll___ ,/;;;l  ̄{ " "",l,;::|
                   / ,rニニヾゝヽ、   r-、    |:::/; , ,   ,i ii`; _  , ,  i ;::|
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   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\..     /           &rl    /二二i/;;;;;;/  il il il
シュークリームはニガテです>   ゙ーt‐ 、      ゙´ノ    /\.        ‖|| ||
  _______/      ソ_ヽ    /i´ヾ、  /   \  ∵   ∴      ・ ・ ・
             ,、     )‐'´ i   / l   ̄i‐‐-、  \
              /ノiヽ     |    _,ィ´ /_,,.、-‐''" ̄i.    \   ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐    ∵
      ,r‐‐-、/ ./,|i /    `ー‐'';;/,、-‐''"        l     \    ∴
     /' r‐'つ  ./jil /    rー,7'i⌒.:;!ヽ、ヽ三ヾ    │      \_>‐-:、_      ‐ ‐ ‐ ‐
     〉 ,r-‐つ / lil/      i. / & :::;;/.  !.      _,.、-'"\         \≡≡:二 ̄i]
      / ,/ゝ‐'",/ lil/|      / ,! `リ‐/   !_,,.、-''"´      \       \T´    ̄ ‐ ‐ ‐ ‐


で、総参謀長何事じゃ?

「残念ですが、精神錯乱ですね。医務室へ連行させました。」

ふむ・・・速成訓練上がりでは、仕方ないか・・・十分、しっかりと治療してやってくれ。

386 名前:名無し客:2010/02/07(日) 01:32:57
帝国の戦力は今の同盟にとって厚すぎます。
ヘタをすれば疾風相手に壊滅。
うまく疾風を撃破できたとしてもなお強力な艦隊が多数待ち構えている。
おまけに、こちらは絶対に無傷であるはずもない。
先が見えないにも程があります提督。

387 名前:名無し客:2010/02/07(日) 03:01:48
軍人が政治を知ることは大事だが、政治に関与したらオシマイだ

388 名前:名無し客:2010/02/07(日) 04:53:31
敵は我が軍の3倍ですか。
ミサイルや、レールキャノンの弾、足りますかね?
持久戦なら食料の心配もしなきゃいけないですし。

389 名前:名無し客:2010/02/07(日) 05:00:13
駆逐艦の乗員の半分以上が新兵で、どうやって艦を動かせっていうんだ。ええ!?
スパルタ式教育と睡眠学習でも併用しなきゃ無理ってもんだぜ!

390 名前:名無し客:2010/02/07(日) 11:26:39
参謀長閣下。シュークリームはお口に
あいませんか。

391 名前:名無し客:2010/02/08(月) 00:39:33
閣下ぁ、こんな時でもモンハンやっとる兵士がいます!

392 名前:名無し客:2010/02/08(月) 19:45:56
もしタイタニアみたいな一族が、独立勢力として
この世界に存在していたら、現在の様な状況だと
形振り構わず援助を乞いますか?



393 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 22:22:55
>>384
>士気低下
何を言っておるんじゃ、貴官は。血気盛んすぎて、抑えるのが一苦労じゃ。
まぁ、敵軍が目の前に居っては仕方ないがのう。

「あの陣形は、いわゆる双頭の蛇・・・中央部のミッターマイヤー艦隊突破に
 手間取れば、両翼から半包囲される危険があります。」

うむ。わしもそれが心配じゃが・・・寄せ集めの現状で、今作戦を変更しても
果たしてうまく機能するかどう―――

『味方が砲撃を開始しました!!』

『まだ命令は下っていないぞ!!』

「長官!」

混成艦隊の弱みが出たな・・・・止むを得ん。
当初の作戦通り、中央突破を図る。

全艦―――

砲撃開始!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

        _,,;:::=-─────--=,,_
     ,;r''"   ,,:::=-────-:、  `''ヽ、
    ,r'"   ,r''"           `ヽ、  ゙ヽ、
 . ,r'    ,r"               ヽ.   ゙i
  l'   ,f"        ー─       `i  ゙l       
  ,|   ,ク  -ー""''-ニ_''ー──_二ニ-''ヽ.  {`  .|
  |   リ  _,,-─-::;,,_`   , ''" __,,=-::、,,_ ト   |        
  :|.  イ 'ニ-''"二,,_ーニフ l: (ニ:;;二_`ー' ゙l  l               
  >'"v{  ン  '"(・)_,ン  ,) ` '"_(・)`ァ ;= {',-<、 
  l ヽl!   `  ̄ '´ l'   `  ̄     lレ'" |
  | { ヘ         i    、      .| } ,l         
  ヽ`ー゙ト     /(.,,(_  ,,ニノ\     イ"/          
   ヽ__|    r',r'" ̄  `ニ´  `ヽ`;   /_/
    `'| |  i'.(,-ェ-─´ー`ー:ュ、_)i:   lヲ            
     ,|゙i、゙!     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ノ  ノl!               
  / ̄| ゙'l,      ` ̄ ̄     ,//|_ `ヽ              
 /  ゝゝ、`ゝ-、(     ;i     ,,ノ  ,,>)  ゙i
,/    `'':ミ-ニ_ ゙''-、__;'___,,ノ'"_,,:r''"   ∧゙i
     r、 ゙l  >'" ̄`''ー;'" ̄`'<_,,/"   / メ'〉゙〉-、       
:    ,i' ゙l ゙l ,f"     / l     V ,'⌒i; \/,/
       ゙l ゙l      '      ./   ゙i,  /
:        ゙l ゙l          /     ゙i /
:        `ゞー─────''"       ∨



394 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 22:33:38
>>386
>先が見えないにも程があります提督。
今さら言っても始まらん。貴官もわしも、今や戦場にあるんじゃからな

ザーニアル分艦隊、マリネッティ分艦隊が突出しています!
 このままでは―――」

まずいな・・・通信、繋がるか?

『混戦状態で、すぐには無理です!!』

よし。とにかく、他の艦隊の突出を抑えろ。全軍で突撃したところで、すぐには
崩せん。ザーニアルとマリネッティをなんとしても呼び出せ!
敵はあの艦隊だけではないと!

「司令部直轄艦隊には、支援砲撃をさせましょう。いずれにしても今
 ミッターマイヤー艦隊に損害を出させておいて損はありません。」

それもそうじゃな。カールセン艦隊にも援護させるんじゃ!

『敵艦隊、徐々に後退しつつあり!!』

『おぉ!押してるぞ!!』

さすが疾風ウォルフといったところかな。先の先まで見ている・・・

「おそらく、こちらの攻撃を受け流すつもりでしょう。こちらの
 攻勢限界点で逆襲するつもりです。」

ならば、こちらも彼らの反攻に備えておけばいい。マリネッティや
ザーニアルにはまだ繋がらんか。

『応答なし!』

395 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 22:45:39
>>387
>軍人が政治を知ることは大事だが、政治に関与したらオシマイだ
『第6分艦隊壊滅!司令官戦死!!』

そうか・・・・・

「分艦隊司令官と?」

彼も叩き上げでな。先年のクーデターに誘われたときも
軍人が政治を知ることは大事だが、政治に関与したらオシマイだ
といって頑として応じなかった男じゃ。

「・・・まずは、態勢を立て直しませんと。突出していた艦隊に回線を
 つなげました。」

そうじゃな。

攻勢を中止しろ!!陣形を立て直せ!!
貴官らは、もう十分に殺したではないかっ!!!

『両艦隊より返信、後退に移る模様!』

ようやく通じたか。

「しかし、これで・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・うむ。

『前方の敵艦隊、反転!!突撃してきます!!』
『戦艦ヤマト、通信途絶!』
『空母バーシャ、撃沈!』
『第67駆逐隊、全滅!!』
『右翼敵艦隊、前進を開始しました!!』
『左からも!!』
『ザーニアル分艦隊、壊滅!』
『マリネッティ分艦隊が救援を求めています!』

・・・全艦隊、所定の方針に従って後退せよ。
宇宙潮流の内側に逃げ込め!
モートン提督に、マリネッティ分艦隊へ支援砲撃を。

救援は無理ですからね・・・自力で逃げ込んできてもらうしかありません。」

・・・・・・・・・・・・すまんな。

396 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 23:04:57
>>388
>補給
とりあえず、潮流で後方の安全は確保できたか。

「はい。これぐらいの地の利はあってもバチは当たらないでしょうから。
 残った輸送艦をフル稼働させて、どうにか補給も済みつつあります。」

そうか・・・当初の作戦構想は崩れたが、どうにか負けないだけの
戦力は残ったな。

『敵艦隊、潮流を越えて進撃してきます!』

渡河ポイントを計算、集中砲火を浴びせろ。参謀長、すぐ出来るか?

「少しお待ちください。
 ・・・・・・・・出ました。すぐに各艦へデータを送れ。」

よし・・・・撃て!ファイアー

『撃破!撃破!!』

すぐに第二陣が来るぞ!
砲撃準備!

「第二陣渡河ポイント算定終了。」

撃てぇっ!ファイアー

『第二陣、撃破!つづいて、第三陣、第四陣、第五陣!同時に来ます!』

三倍の兵力差ではな・・・先陣でこれでは、敵の各艦隊が同時に来たら
少し面倒じゃな。撃て!ファイアー

『大部分を撃破!あ、右翼より砲撃!長距離砲です!』

デュトネイ提督に防衛させろ!

397 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 23:13:25
>>389
>無茶
『デュトネイ提督の分艦隊が壊滅しつつあります!』

この短時間で、損失率八割以上じゃと?

あの艦隊は、新兵が多かったですから・・・仕方の無いこととはいえ。
 長官。このままでは、傷口から敵に侵入されます。」

止むを得ん。モートン提督に右翼を固めさせろ!それから、
司令部直轄の戦艦、空母は全て前線に投入するんじゃ!

『それでは、旗艦の守りが!』

宇宙艦隊が消滅して、司令長官だけが生きておっても仕方なかろう
急げ!

『りょ、了解!!』

398 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 23:28:07
>>390
>参謀長閣下。シュークリームはお口にあいませんか。
「どうせなら、お供えでもして神の力を借りたいところですね。」

神だろうがなんだろうが、あのように小さな・・・無邪気な娘を戦わせること
ほど、ワシら軍人にとっての恥辱は無い

我々は、彼女のような娘達を守るために戦っているわけですから。」

『長官、自分達は今彼女達を守れているのでしょうか?』

・・・・分からん。ひょっとしたら、今ここで降伏した方が良い選択なのかも
知れん。ローエングラム公は優れた統治者じゃし、帝国軍は軍規に厳しい。
あの娘のような・・・未来のある若者が、無為に命を散らすことも無いかも
しれない。

『・・・・・・・・・・・・・』

「長官。」

じゃが、全ては「かもしれない」じゃ。何が起こるかはわからん。

しかし、今わしらがここで戦っているこの瞬間。少なくとも、彼女らは安全だ。
わしらがここで一分撃てば、一時間耐え抜けば、一日、一週間戦い続ければ
それだけ彼女らは不安のない生活を送れる。だとすれば、わしらがここで
戦い、撃ち、撃たれ、倒し、斃れる一分一秒には意味がある

『・・・・・・はい!』

『敵艦隊、進撃してきます!!!』

応射!!

399 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/08(月) 23:41:10
>>391
>モンハン
ノモンハンよりは、マシな状況だと思いますがね」

まぁ、艦の性能に差は無いでな。これで敵に新兵器でもあったら、
目も当てられんわい・・・・うん、左翼に分艦隊を一つ回そう

「ええ。しかし今のところ潮流の防御効果と、敵が一時的に攻勢を
 鈍らせているのとで何とか五分以上の戦いに持ち込めています
 左翼の防備も今の指示でどうにか形にははなりましたが・・・・」

本気を出してきたら、そろそろ防ぎきれん・・・・か。

「おそらく。」

400 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/09(火) 00:12:39
>>392
>救援
はは。貴官のように、現状でのんびりと構えることが出来る人間が
いることは、誇ってもよいじゃろうな。そうさな、その者たちのことは
知らんが、政治家であれば背に腹は変えられんというかも知れん。

じゃが、わしとしては・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うむ、いえることは唯一つ

手遅れ、じゃな。

『敵艦隊、潮流を突破しました!!!』

      。   .      ‥‥   ‥‥                              ,ィ´ ̄ヾ=ヽ、________
    _ _  _ _ _ _     _ _  _ _ _ _       ‥‥ ‥‥            `,コ Q 〈カ〈 i  ! 氷 !   ゙i; ;!
      _ _  _ _ _ _    _ _  _ _ _ _    。   .        。   .   ,イi ゝ-rソニr'ー‐'──'──'ー'
       _ _  _ _ _ _     _ _  _ _ _ _                      \」/¨´  _ _ _ _ _ _   _ _ _ _ _ _
         ‥‥                                コ}≫ニニニ!!    _ _ _ _ _ _   _ _ _ _ _ _
                     コ}≫ニニニ!!                  ゝ'´      。   .
                      ゝ'´                 ‥‥       _ _  _ _ _ _
 コ}≫ニニニ!!                                。   .    _ _  _ _ _ _
  ゝ'´     ,、-ー-、_  _   ____,,,,、 z -r──-、─、               。   .          。   .
      ,r'´^i   ゝ-'ゝ-─'フゞ ──y'´ー───-,´`ヽ l  !ヽ  ∴∵∴∵
       |! ,ノ、 N  |   ,!     ,! , ,     ! O.l ,l  !O|       ∴∵∴∵
      Y()、 〕i. l   |   |    。 | i       | O i ,! ,!O|                    乍{ユ__
      !  V U  |   ,!     |     ・  。  | O V__/ o,!                    {了尸ーー’
      ``''T=≡ゝ- 、、 __j     |        |   _  ,!         乍{ユ__   _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _
 _ _ _ _   |  /   /  ̄`¨`ー-、、j_ー‐-- 、 _」  i´r=、i /         {了尸ーー’ _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _
         ! /   /           ̄`¨`ー──'´─‐‐'__               _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _
         `ゝ-‐'                    {了尸ーー’             _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _
 _ _ _ _           乍{ユ__     _ _  _ _ _ _     _ _  _ _ _ _                。   .
_ _ _ _           {了尸ーー’   _ _  _ _ _ _     _ _  _ _ _ _                    。   .
                           ‥‥      ‥‥
乍{ユ__      。   .     。   .                                ‥‥       。   .
{了尸ーー’                      ,ィ´ ̄ヾ=ヽ、________
                            `コ Q 〈カ〈 i  ! 氷 !   ゙i; ;!         。   .
           ‥‥               ,イi ゝ-rソニr'ー‐'──'──'ー' _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _
        _ _ _ _ _ _            \」/¨´            _ _  _ _ _ _  _ _  _ _ _ _



渡河ポイントを叩け!敵の陣形は崩れているはずだ!!

「長官!あの黒い艦隊は―――」



                          ,r''"´三二`''ー-、   : ‥..
                         j , ィイ二三三ニヽ`ヽ、
─ ─────────── ─ ─ ─ ノrァr‐''゙ヾミミ      ヽ───────── ─ ─ ──    ─ ──────
         ,r‐-、             リ ))   `, ミ二ヽ,   `,             _ _ _ _ :_ :_  _ _
   〔二二二Qゞ==コ            / _,,,、、、   ト、 ミ三ヽ,  ,j.                  _ _ _ _ :_ :_  _ _
        ``ゝ」√            〉`tァ'´ `  ヾ,r-、,ミミ、  i!|
_ _ _ _ :_ :_  _ _          ノ         リイ ,! ヽ ,!ハ
   _ _ _ _ :_ :_  _ _      ヽ,     ,'    ソ ト、  ,! ,ソ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       _ _ _ _ :_ :_ _ _     ゝ_ _,     / 〈 ハ j  レ'       | …総旗艦ブリュンヒルトに伝えろ。
                        〉´    ,ィ   ソ    ,j       <           これより突入するとな!
                         ヽ _ ,,ィ'´/ _ __ミゞィイ'´         \_________________/
                          ,イ「=-、     iI
                         jjハ(   ' _ ,,. -‐」_
                       ,ィ´ソ´'¨´ ̄/三二ニニニヽ
       ───── ─ ─ ─ ,,// (  ,r'"´フ          `、   _ _ _ _ :_ :_  _ _
                    ,ィソQ)ゞ''"´ ,ィイ ,            !     _ _ _ _ :_ :_  _ _
  ∴∵∴∵     ∴∵  ,.‐'´/,ィ´  √ ̄ ̄                !        _ _ _ _ :_ :_  _ _
              _,、/ ヽj´   ,r'´               ,イ
              ,イ三二ゝ'>二フ''´                /jl    ___     ___,,、、ィ二ニニニゝ─<ゝ、__
            //   ,イフ´                   /,イl!   i´      ̄ ̄ ̄ =氷=     r‐、 ,ィ´¨ ̄``ヽ 」
          / /  /´                   ,ィ  i!   T二二二二二二ニニニニニニ」 p ゝィ <二二三ニニコ
          !  !                    ̄`フ''´ /  /        _ _ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ``ー- 、`¨`ー - 、,/」
          !  ,!                  , ィ´     /     _ _ _ _ _ _ : _ : _ : _ : _ _ ``''ー-、_/´ ̄ ̄
          ヽ ヽ              ,. '"´ / ==ー' /           _ _ _ _ _ _ : _ : _ : _ : _ _ _
            \!         _, .'"´           /   : ‥..


『黒色槍騎兵艦隊に続いて、両翼から敵艦隊が突入してきます!』
『人的、物的な損害著しい!退却を許可されたし!!』
『第16、第43駆逐隊壊滅、続いて第22巡航艦隊通信途絶!』
『戦艦イグラシオ撃沈!』
『空母エンドリュー、サヨナラを繰り返してます!』
『来援を請う!来援を請――通信切れました!』
『敵艦隊接近!!』

迎撃せよ!!

401 名前:艦載機パイロット:2010/02/09(火) 00:15:40
出番はまだか!
飛ぶ前に御陀仏じゃ死んでも死にきれねーぞ!

402 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/09(火) 00:41:00
>>401
>スパルタニアン
「司令部直轄の戦艦、空母は全て前線に投入しました。」

うん?あれは・・・・スパルタニアンか。総力戦、じゃな。

「はい。全ての艦は艦載機を発進させています。焼け石に水でしょうが、
 それでもいくらか敵の攻撃を緩めることに成功しました。ですが、
 犠牲も・・・・・・」

時間を稼いだところで、結果は変わらんか・・・・・・・・・
一将功成らずして、万骨は枯る――――

少し、時間を貰おう。自室へ戻る。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

          閣下、自決はいけません。

わしの指揮で、多くの若者を死なせた。

                 閣下には生きて責任を取っていただきたいのです。

    宇宙艦隊が消失した今、わしに取れる責任があるかね?

 「戦後」、ヤン提督やキャゼルヌ、アッテンボロー・・・若い連中には生きていてもらわねば。

つまり貴官は・・・・・・
              閣下と私、それとドーソン本部長。被告はこの辺りで留めませんと。

わしらが死んでは、ヤンが責任を負わされる、か。

      私が申し上げていることは極めて非人道的です。ご不快でしたらその銃を私に。

   いや、わしは帝国軍の銃殺隊の前に立つために生きねばならんのじゃな。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『敵艦隊後方に新たな艦影!!』

「敵の別働隊・・・いや、砲火が?」

『不明艦隊より入電!ヤン艦隊です!!!』

よし、敵の混乱に乗じて離脱する!
全艦!ありったけのビームとミサイルを、
敵に叩きつけろぉっ!!!

403 名前:名無し客:2010/02/09(火) 00:42:41
ギャー! 死ぬー! 死ぬー!

404 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/09(火) 00:54:19
>>403
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「長官、全艦がランテマリオを離脱しました。」

そうか・・・帝国軍の動きはどうじゃ。

「同じく戦所を離脱していきます。ガンダルヴァあたりまで退いて
 再編成を行うのでしょう。」

うん・・・帝国軍にも、それなりの打撃は与えられたか。うん?

>ギャー! 死ぬー! 死ぬー!
「負傷兵、ですね。」

なぁに、あれだけ大声が出せるなら助かるじゃろう。衛生兵!
その兵隊をきっちり手荒く治してやれ!

『お任せください!』
『そ、そんな長官?!うぎゃー!』

はっはっは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
味方は、どれだけ生き残った。

「まだ正確な数は分かりませんが・・・手ひどくやられました。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう、か。あの負傷兵は
幸運だったんじゃな。

「いえ、彼自身の力と長官。あなたの指揮のお陰です。我々は
 随分とまずい戦いをしましたが・・・それでもヤン艦隊は、
 宇宙艦隊は健在です。あの娘達の為の何日かは稼げたでしょう。」

・・・・すまんな、参謀長。

『長官。ヤン提督より通信です。』

分かった。

・・・・・・むざむざ、生き残ってしまったよ。

405 名前:同盟国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/09(火) 00:59:16
国防委員会の発表によりますと、ランテマリオ星域会戦の結果
・・・・帝国軍は、ガンダルヴァまで撤退した模様です!

しかしながら、宇宙艦隊にも甚大な損害が出ており予断は許しません。
しかし、イゼルローンの包囲陣を突破したヤン提督が正面戦線に復帰
したことで、光明が見えてきたとい――

406 名前:名無し客:2010/02/09(火) 05:18:24
生き残ったのか、俺たちは…
もう弾がない。撃てない…

407 名前:下っ端兵士:2010/02/09(火) 23:12:48
考えるのはお偉いさんの仕事さ。
やる事はやったし、今のうちに寝ておくか。

408 名前:名無し客:2010/02/10(水) 20:57:01
先の戦いで傍受した通信を総合するに、敵軍は今回の作戦を「ラグナロック作戦」と称している模様です。

409 名前:名無し客:2010/02/11(木) 20:33:33
目標をセンターに入れてスイッチ…
目標をセンターに入れてスイッチ…
【409は戦闘終了に気づいていない…】


410 名前:名無し客:2010/02/11(木) 20:38:41
出撃した連中が、半分以上帰ってこなかった。
殺しても死なないような奴ばっかりだったのに・・・。

411 名前:名無し客:2010/02/11(木) 22:57:40
修理しようにも資材が足りないぞ
このままじゃ空いた穴から真空が流れ込んできて沈没だ

412 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 01:17:17
>>406
>生き残ったのか、俺たちは…
>もう弾がない。撃てない…
そう、わしらは生き残った。
生き残ってしまった。

ならば、生き残ったものにのみ課せられた使命を果たそう。
お互いにな――――

まず、貴官は休め。配置を離れる許可を与える。タンクベッドで
寝て来ると良い。参謀長。他の要員も、順次休ませてやってくれ。
戦闘配置は解除だ。

『了解しました。なお負傷者についてはは既に全員が医務室、
 病院船へ搬送されています。』

うん。参謀長、貴官も少し休んだらどうじゃ?

『ええ。長官がお休みになられた後で。』

・・・・・・そうか。では、艦内巡閲に付き合ってくれんか。

413 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 01:23:09
>>407
>考えるのはお偉いさんの仕事さ。
>やる事はやったし、今のうちに寝ておくか。
おぉ、寝ておけ寝ておけ。ハイネセンへ戻ったら、休暇も出そう。
いずれまた、貴官らの手を借りねばならんからな。

『長官、兵達の居住区も見回られるのですか。』

全部回るよ。機関部も、医務室も、物置も、死体置き場も。
現在戦闘力を持っているのはヤン艦隊のみ、本当ならば全艦隊を
回りたいぐらいじゃ。

『それは・・・・不可能です。』

分かっておる。だからこそ、このリオグランデぐらいは、な。

414 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 01:33:43
>>408
>ラグナロック
「神々の黄昏、ですか。」

黄昏か・・・・・大神オーディンはたそがれるどころか、ますます意気軒昂じゃな。

「えぇ。ですが、我々も唯々諾々と黄昏を迎えるわけには行きません。」

またしても、ヤン頼みか・・・今のうちに、すぐに使える艦艇をリストアップしておいて
もらえるか?おそらく、ハイネセン帰還と同時にヤンに預けることになる。

「はい、各艦隊で損傷の少ない艦艇と、各造兵廠で新造された小型艦艇も
 ・・・・数は多くありませんが、ヤン艦隊に編入できるはずです。」

頼む。

415 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 01:46:33
「次は、後部砲塔ですね。」

うむ・・・・・・・・・・・・・・うむ?

>>409
>目標をセンターに入れてスイッチ…
・・・・・・・二等兵。
二等兵

司令長官命令だ。ただちに部署を離れ、医務室へ迎え。
軍医へわしの命令だと伝えて睡眠薬を受領、直ちに自分の
ベッドへ戻り、就寝せよ。

復唱!

『長官・・・・・・』

参謀長、敵の追撃は無いな?

「はい。ヤン艦隊がしんがりを務めていますし、レーダーに反応もありません
 ここは、航行安全宙域です。」

スール少佐。全艦に通達。各配置指揮官は、自己の判断により適宜部下に
休養を取らせよ。通常規則の無視を命じる

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

下策中の下策じゃがな。覚醒剤なり興奮剤なりを使うわけにも行かん
あれだけの敗戦の後では、特に・・・・・・・な。

「は。」

416 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 01:55:27
>>410
>出撃した連中が、半分以上帰ってこなかった。
>殺しても死なないような奴ばっかりだったのに・・・。
じゃが、貴官は生きておる。

わしも、貴官も。その他大勢の者が生き残った。そして、わしら
全員には、生き残ったがゆえの任務が残っておる。戦友を弔うのは、
その後じゃ。

・・・・分からんか。分からんでも結構。じゃが、今は・・・・なぁ、若いの。
お前さんの力が必要じゃ。手を貸してくれ。

417 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/02/12(金) 02:07:45
>>411
>修理しようにも資材が足りないぞ
>このままじゃ空いた穴から真空が流れ込んできて沈没だ
エアロックを閉めろ!区画ごと閉鎖じゃ。本艦の修理は後回しで良い。
旗艦がこのザマでは、前線で戦った小型艦はもっと酷いじゃろう。
資材は全部、手近な駆逐艦にでも分けてやれ。

「工作艦はフル稼働させていますし、輸送艦隊もこちらに向かっている
 筈ですから、もう少し頑張ればどうにか目鼻はつくはずです。」

うむ・・・・・・・しかし、予想以上じゃな。兵も疲れ果てている。

「はい。精神的に、同盟の終わりを予見して疲れ果てているものも・・・・
 ヤン提督の来援がなければ、仮に脱出できたとしても軍は崩壊したでしょう。」

・・・多くの兵を死なせた。

だからこそ、長官に率いていただかねば。他のものでは、纏めきれません。
 同盟が生き残るにしても、滅びるにしても。」

そうさな・・・五十年間の義理は果たさねばな。

418 名前:名無し客:2010/02/12(金) 14:40:14
…参謀長閣下、お忙しいのは分かりますが、そうパンばかり食べないでくださいよ。
…栄養が偏ります。

419 名前:名無し客:2010/02/12(金) 17:40:53
3個艦隊で敗れたところに、1個艦隊の加勢がついて……さて、どうなることか。

420 名前:名無し客:2010/02/12(金) 17:45:30
死ぬ前にシュークリームが……食べたかった……なあ……。
お供えして……きた……のに…………。

421 名前:名無し客:2010/02/12(金) 18:02:34
次はもう、負けるために戦いに行くようなものだ。
戦意が残っている部下など一人もいない。
やはり、サイオキシンを使うしか……。

422 名前:名無し客:2010/02/12(金) 19:08:36
クブル3さえ……「無敵鋼人クブル3」さえ完成していれば!

423 名前:名無し客:2010/02/12(金) 22:53:43
疲れてる?

何言ってんですか、うちの可愛いクズ共は殺る気満々ですよ!
敵の指揮官連中が美形ぞろいだってんで、
たまには野郎のケツに突っ込むのも悪くないと盛り上がっていたところです!
自慢のビッグマグナムでヒィヒィ言わせてやりますぜ!

424 名前:名無し客:2010/02/14(日) 11:04:20
首都星ハイネセンではアイランズ国防委員長が帝国との和平に
向けて動ければ良かったのでしょうが、黄金獅子の覇者は降伏
以外交渉を認めなかったかのかも知れませんね。

425 名前:名無し客:2010/02/16(火) 00:14:21
ほお、さすが名提督は引き際を心得ておられる。

426 名前:名無し客:2010/02/26(金) 01:32:38
こんな状況でも戦い続けなくてはいけないのか、僕らは!

427 名前:名無し客:2010/02/28(日) 02:39:31
「たたかいは創造の父、文化の母である」というスローガンについてどう思いますか?


428 名前:名無し客:2010/03/04(木) 13:26:35
ルグランジュのアホウがクーデターに同調しなけりゃまだまともな戦い出来たのに・・・

429 名前:名無し客:2010/03/04(木) 13:27:58
ビューフォート「ケッ、事前に補給船団を襲うなり、ゲリラ戦展開を記した俺の具申書を無視するからあんな無様な戦いをしたんだ」

430 名前:名無し客:2010/03/04(木) 22:02:47
とある撃沈寸前の分艦隊戦隊司令艦でのやり取り

どうやらここまでのようだな艦長…

善戦及ばずですね…

総員退避…

司令も退艦を…

終わりだな、まぁいい、最早私は無用だ…自由惑星同盟に黄金の時代を…(チュドーン)

431 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/03/06(土) 00:07:08
アッテンボローか。元気の良いことじゃて。

>>418
>…参謀長閣下、お忙しいのは分かりますが、そうパンばかり食べないでくださいよ。
>…栄養が偏ります。

「手軽に栄養補給。軍人に相応しいと思うけどね。」
                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
        /l ′ ′/ / // .:.:::.       .:.:.:.::. ,′                /.:.:::::::::::::::::.:.:!
          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|

          ↑注 宇宙艦隊総参謀長で同盟軍大将です。


・・・・いまや、わしらはハイネセンでヤンを見守るだけじゃ。そう常在戦場のような食事を
することもあるまいて。

「いえ、好きなだけですからお気になさらず。」

・・・・・・・・・・・・・そうか。

「あぁ、今日はこの辺で宜しいでしょう。残存艦艇の大半がヤン提督と共に出動した今、
 我々に出来ることは・・・若い連中の健闘を祈ることだけです。」

432 名前:名無し客:2010/03/08(月) 09:43:51
外宇宙へ新天地を求めてゴー!

433 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/03(土) 17:43:03
アッテンボローも行ったか・・・・・・・ヤンはどれだけ、集められた?

「ヤン艦隊に第14、第15両艦隊をあわせて、艦艇16420隻、190万7600人です。
 また、帝国軍は各地に艦隊を分散させています。」

・・・・・・・、じゃな。

「おそらく。」

ヤンも分かっておるだろう。ローエングラム公もな。戦いに終止符を打つのは、
ヤン艦隊の敗北か、ローエングラム公の死か。なにも出来ん自分が情けなくなる。

「どのような結果になっても、見届けましょう。我々に出来ることは全てやりました。」

そうだな。いや、詮無いことを言った。忘れてくれ。

>>419
>3個艦隊で敗れたところに、1個艦隊の加勢がついて……さて、どうなることか。
ヤン艦隊、第14、第15の三個艦隊といっても実質は一個艦隊じゃ。
だが、それは艦隊を分散させた帝国軍も同じ。

「ローエングラム公は覇者として堂々たる決戦を望むでしょう。ですが、それは彼が
 意味もなく一騎打ちを望むということではありません。おそらく、各艦隊の反転と
 同時に大規模な包囲撃滅戦を展開してくるはずです。」

だろうな。じゃが、それはヤンとて分かっておる。おそらく、速戦を仕掛けるだろう。
もちろん、そううまくは行かんだろうが・・・・いや、後方のわしが何を言っても仕方
あるまい。

「ええ。今は、ヤン提督から託された仕事を進めましょう。」

うむ。補給の手配と、非戦闘員の疎開を進めてくれ。それと・・・・・・・

「重要書類の焼却。」

敗戦も予期しての依頼とはな。軍服を着ていてもさっぱり軍人らしく見えない
ヤンらしいことだて。

434 名前:名無し客:2010/04/03(土) 18:12:21
やらなくてもよかった事も結構ありましたな。
帝国領土侵攻とかクーデターとか。

435 名前:名無し客:2010/04/05(月) 15:33:51
重要書類の焼却。
陥落寸前の司令本部とかで、日頃の厳格な警備はどこへやら、大混乱と
怒号が飛び交い車両や人員が右往左往する中、もはや将官たちには目も
くれず黙々と書類を一般兵士が焼却し廃棄している様子が目に浮かぶ。悲哀。



436 名前:名無し客:2010/04/05(月) 16:48:23
どうせ負けるんだろ?
どんだけの将兵が犬死にすると思ってるんだ
この無能め!

437 名前:名無し客:2010/04/06(火) 15:26:36
選ぶにふさわしい候補者が居なかったから票を入れなかった。
政治参加放棄とみなされ、口を出す権利は無いと言われた。
まあまあ、まだマシなのかなと思った人間に票を入れた。
当選したら無能の本性をあらわにし、同盟の状況が無惨な事になったが
選んだ人間に責任があると言われた。
民主主義に乾杯。

438 名前:名無し客:2010/04/07(水) 17:58:19
帝国の侵攻の前に、軍は混乱するだろうが警察機関や公安・治安各機関、星間交通機関、
運輸・流通機関等も大混乱に陥るな。国が滅びようとも国民の生活は続いていくから。

439 名前:名無し客:2010/04/07(水) 18:02:16
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)この混乱に乗じて、
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 一気に略奪だ! ヒャッハー!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)俺たちゃ、無敵の宇宙海賊様よ!
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/ 

440 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/08(木) 23:54:57
>>420
>死ぬ前にシュークリームが……食べたかった……なあ……。
>お供えして……きた……のに…………。
神に頼る前に、自分のなすべきことをなすべきじゃな。さしあたっては、>>420二等兵。
体を直せ。大丈夫じゃ、死にはせん。

「疲労の極に達しているのでしょう。本来ならば、除隊させてやりたいところですが・・・・」

この人手不足ではな。彼らには悪いが、もう少し働いてもらわねばならんじゃろう。
最終的に同盟が生き残るにせよ滅ぶにせよ、相応の支度というものが必要だて。
そういえば、ヤンたちはどうしておるかな。

「おそらく、どこかに潜伏してゲリラ戦術を継続しているのでしょう。直接連絡は取れませんが、
 帝国軍の状況や、進撃速度から判断すれば・・・・」

あと半月、か。もうしばらく、>>402のような兵に苦労をかけることになりそうじゃな。

「・・・・出来れば、報われて欲しいものです。」

あぁ。

441 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/09(金) 00:07:47
キャラネタ喫茶・一刻館(笑)
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1137030360/974

市民の厭戦感も際立ってきたな。

「いやぁ、単なるヤケでしょう。ローエングラム公は善政を行うことで知られていますが、
 それでも侵略者であることに変わりはありませんからね。」

つまり、わしらが負けると確信しておるわけじゃな。まぁ、この有様では文句は言えんが、な。

>>421
>やはり、サイオキシンを使うしか……。


          ,r'´           ``ヽ,
        ,'゙              .:.::;゙、
      ,'゙              .:.:.:::::;;;;,゙、
      {'"´  ̄``ヾ      .:.:.:::::::::;;:;;;;}             ・・・・・そうか。
        ,′      `1;;.:.: . .: .:.::::.:;:;;:;;:;:;;;;;;}
        l       ``ー<彡⌒ヽ.:::;:;:;;;;;;;;|
       レ'", '"´,,、、、ィ   `彡 い`1;;;;;;;;;ノLr--、_
      |  ,ィ彡''"´~`   ,゙′l_ノ ,レ'"´``7.::::::::::::::``
      ヽ ''゙ ,ィrテ``      、 _ノ.    /.:::::::::::::::::::::::
        `i `ー- '゙        ゙,、、  /.::::::::::::::::::::::::::
.         |   、,,__    `ヽ   } `V,;:::::::::::::::::::::::::::::
          |  ノミミミヽ、   ,;}  j! /,;/^ヽ:::::::::::::::::::::::
        `"ヾミミミr'゙´ ``j!ノ .,;' /,;;;:〈. /;;;;;::::::::::::::::::::
            `了   '゙_,.イ__」;;;;;;;;;;V;;;;;;;;;:::::::::::::::::::
              >、_,.イ7!  |^ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::::::::::::;
            /.:.:.::::::::1 リ  | ノ:;;;;;r‐ァァ:::::::::/:::::::::;
              /.:.:::::::::::::L_ _レ':;;;;;;;|_//|:::::::/::::::::;;;;;
            ,/.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::;:;;;;;に5」::::/:::::::::;:;;;;;
           /.:.:::::::r'''7.::::::::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;/,::::::;:;;;;;;;;;
            /.:.:::::::::|_/.::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;/.::::;:;;;;;;;;;;;;;


     ,,、-‐.:.::::::::::::::::::::::;:;ー- 、
   ,、.:;:;:;:彡三三三ミミヾ`、;:;:;:;:;`ヽ
 . /:;:;r'"´        ̄``ヾ,ノシシ''゙ヽ
  |:;;/        _,, _   丁.:.:.:.::::.ヽ
  l:;′       _,,,,,,,_ ``  ノ.:.:.:.`t;;;;;:;j!
  l:|     rr='-─ ‐-ミ,、 〈.:.:.:.:.:.;;;ミミミ|
  ij,r==z  j:;:;<:;テェェ- 、,, `i.:.:,r‐、;;ミミミ!         「逮捕しますか?」
  `1,ィr示j ;;:::.:.:.`''ー     l;;;l ハ i! .:.l  
   i ``7 .;;:;:;::::.:.       リ い リ.:.リ   
   |  〈   `ゞ、.:       ,レ/.:.:/
.   !   `ー''"´  ヽ     、_, イ.:.:/
    ',    ,,、 -─一      ,′.:l;;K
.   ゙、 Y´,.-一      /   ,′リ
    ゙、           /  ,'  L_
      ゙、        /   ,,.、‐''"´ ヽ
        ヽ、_、_, イ,,、‐''"´    .:.:::::::!ー- 、、
       _」_, イ;;:ヽ   ,r''"´ヽ.:.:::::::::/.:.:::::::::::.
  -‐'''"7´``7   /;:;:;;;;i   ヽ _/.:.:::::/.:;:;;;;;;;:::::::
 .:.:.::::::;:/  /l  /.:;:;;;:;;;:l  .:.:.::::::::::/.:;:;:;;;;;;;;::::::::::
 :::::::;:;/  〃1 /.:;:;;;;;;;;;;:l.:.:::::::::::::/.::;;;;;;;;;:;:;;;;;::::::::::


・・・・・・・・・・・・・・いや、軍医を。多分、この士官は、もう戦争には耐えられんじゃろう・・・。

「・・・・は。」

一将功成らずして、万骨は枯る・・・・・か。

「・・・・・・・・・・・・・長官。」

442 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/10(土) 22:06:51
>>422
>クブルスリー
クブルスリー大将の名を冠した艦船が就役したという話は聞いておらんが・・・

『というよりも、そもそも今建造している大型艦はありません。造兵廠で突貫工事を
 進めるにしても資材が足りませんから。それに・・・』

完成したところで、乗せる兵員がおらん、か。

『動かせる兵力のほとんど全てを、ヤン提督に任せましたので。しかし、その甲斐
 あってか先日、ワーレン艦隊を撃破したようです。』

魔術師の面目躍如、といったところか。アッテンボローや、モートン、カールセンも
よく動いておる・・・・・・・少なくとも、同盟軍はまだその機能を果たしていると言えそう
じゃな。


>>423
>何言ってんですか、うちの可愛いクズ共は殺る気満々ですよ!
陸戦隊指揮官(艦隊司令官ですら先に敬礼しかねない威厳をたたえた、叩き上げらしい
壮年の大尉だった)の野卑な物言いを聞いたスール少佐が、叱責しかけたのを老元帥は
眼で押し留めた。大尉が平時であろうと戦時であろうと、軍法会議はともかく何がしかの
懲罰を免れ得ない――例えば、この当時あのヤン艦隊の参謀長をしていたムライ中将など
であれば即座に営倉入りを命じただろう――発言をした理由を察していたからだ。

それは、基本的に彼らに明日の保証が無いからだった。無論、軍人である以上誰しも
そうだという意見もあるが、彼らに与えられた任務を考えればその評価はいささか酷という
ものだろう。大尉の陸戦隊は、主力艦隊が壊滅し、同盟領がまさに侵略されつつあるという
状況にも関わらず(あるいは、だからこそ)ハイネセンに少数抑留されている帝国軍捕虜の
護衛を命じられていたからだった。

そもそも、同盟における帝国軍捕虜の待遇はけして悪くない。初期のような平均的市民並の
待遇を行うわけには行かなかったが、それでも刑務所と一般市民の中間程度の生活を保障
されていた。ローエングラム公登場以前の農奴階級出身の兵が、普通に出された食事を見て
最後の晩餐かと嘆き悲しんだ逸話すらある。彼にとって、同盟軍が捕虜に出す「普通の食事」は
貴族の食事に等しい美食だったのだ。だが、ある意味で滑稽な、牧歌的情景も両国が平和
(そういって悪ければ硬直した小競り合いを繰り返す『日常』)を過ごしていればという注釈がつく。

市民にとって捕虜は最も身近にいる敵であり、親兄弟の仇である。平和な『日常』の下であれば、
その復讐心も「帝国軍兵士もまた専制政治の犠牲者なのだ」という極めて民主的な思想で抑え
られるが、今まさに国が滅びようとするときに、大衆にそこまで期待することは酷という物だった。
いや、実際にはそんなこともなかったのだが、とにかく当時の同盟政府首脳部はそう考え、
ある結論を出した。

宇宙艦隊司令部直轄陸戦隊は、帝国軍高級捕虜を護衛し、不測の事態に備えるべし。なお、
発砲は何人に対しても厳禁する。

かくして彼ら陸戦隊は、迫り来る敵に対処するわけでもなく、憤激した自国民から敵の捕虜を
守るための盾として(発砲が禁じられているため、文字通り『盾』となるほかはない)行動することを
余儀なくされる。さらに『万が一』の場合は、捕虜を帝国軍に引き渡し、自分たちが捕虜となる
可能性もあった。なお、戦争における虐殺は戦場においてではなく、戦闘が終わった後に多く
発生する。

つまりは、そういうことだった。陸戦隊長の大尉は、その現実から彼の兵の眼を背けさせようと
しているのだ。兵達も、それを知っている。知っていて、それに付き合っている。おそらく、この
指揮官は兵達から信頼を受けているのだろう。それを肌で感じた老元帥は、かつて彼らと同じ
一兵卒であった自分を思い出しているかのごとき声で応えた。

「向こうさんは戦艦主砲並かも知れんよ?」
『なぁに、こっちは速さが勝負です!』

ビュコックの軽口に、隊長が生真面目な表情で答えるとそれまでじっと堪えていた兵達から大きな
笑い声が上がった。ビュコックの背後に控えていた、チュンやスールが苦笑を浮かべている気配も。
陸戦隊長はひとしきり笑い終わると、兵達を黙らせると教本に手本として載せられるぐらい完璧な
敬礼を宇宙艦隊司令長官へと捧げた。ビュコックも同じく完璧な答礼で答える。

ヤン・ウェンリーが独立国家としての同盟の命運をかけた戦いを展開している頃、ハイネセンでは
ある意味で同盟軍の最後を示す儀式が執り行われていた。スーン・スールは晩年になってそう
回想している。

443 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/10(土) 22:12:25
>>424
>交渉
交渉するにしても、今の状況ではこちらに掛け金が無い。
ローエングラム公は、無償で楽しくポーカーをしてくれるような
人物ではないだろうな。

「彼が古今の『独裁者』と同じく勝利のみを追及する人物だとは思えませんが、
 完全なる勝利を得るための努力は惜しまないはずです。」

そして、残念ながらわしらには今の彼を留めるだけの力は無い。国防委員長にもな。
同盟元首はあくまでもトリューニヒト議長であって、アイランズ委員長ではない。
それがどのような類のものであろうとも、国民の代表者以外が国家の命運を決める
わけにはいかん。それが、民主主義じゃよ

444 名前:名無し客:2010/04/12(月) 16:34:55
軍隊ならではの隠語とか符丁を教示願います。

445 名前:名無し客:2010/04/14(水) 00:14:58
ペンネーム:ハートのエースさんから上申が来ています。
 
 この未曾有の国難に、我々同盟軍兵士は総員一丸となって相対し、
果敢なる戦意を持って団結し、勝利せねばなりません。
そのためには、一兵卒に至るまでの戦意の高揚と維持を保つために
女性兵士の制服の意匠を刷新、その魅力的な肉体のラインの隅々までが見て取れるような
ピッチリスーツにすることを提案いたします。
本案が採用されれば小官以下、同盟軍男性兵士の士気は概算にて140%超の増加が見込まれます!
迫り来る帝国軍のワルキューレをちぎっては投げちぎっては投げの大活躍を演じて
マイスイートハニーに、じゃなくて我が国に勝利を捧げて見せましょう。
なので、是非本案の採用をお願いする所存であります。 へっへっへ。




446 名前:名無し少佐:2010/04/16(金) 05:19:42
総参謀長、同盟労働組合連合会から通告がありました。
ええと……イゼルローン要塞空戦隊において、労働組合を結成したとのことです。
執行委員長は第一空戦隊長の少佐、副執行委員長は第二空戦隊長の少佐だそうです。
組合員は両空戦隊員合わせて約数百名だとか……。

新手のジョークでしょうか?

447 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/21(水) 23:56:18
>>425
>ほお、さすが名提督は引き際を心得ておられる。
引き際、か・・・・考えてみれば、アムリッツァでもう少しうまく退けていたならば
今、ここまでヤンや若い連中に苦労を背負い込ませることもなかったかも知れんな。
じゃが、ロボス元帥は、同盟政府はそれを許さなかった。わしらはそれを食い止める
ことが出来なかった。

二〇〇〇万人の死者と、十万隻の艦艇の損失は同盟に退くべき時を与えてはくれなんだ。

その点では、わしに「名提督」などと言われる資格はないんじゃ。

『長官。ヤン艦隊が、帝国軍を補足したようです。一両日中には戦闘に入るでしょう。』

彼らに、渡せるものは全て渡せたのか?

『補給基地の物資は全て放出させました。あとは、ヤン提督か、あるいは帝国軍か・・・
 とにかく誰かがハイネセンの門を叩くまで待つしかありません。』

・・・・・・・・・・死ぬなよ、ヤン。


448 名前:名無し客:2010/04/22(木) 00:47:36
ゴミの山の中から生ゴミを避けて粗大ゴミを選ぶかのような民主政治でも
専制政治よりはリスクが少ないんでしょうか。

449 名前:名無し客:2010/04/22(木) 23:02:01
「高度な柔軟性(略」が気に入らないのなら、
「スタンドプレーによるチームワークを重視して対処せよ」という命令ならいかがでしょう。

450 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 19:53:02
『14:20、ヤン艦隊が帝国軍本隊との間に戦端を開いたようです。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


>>426 絶望した兵士
>こんな状況でも戦い続けなくてはいけないのか、僕らは!

>>430 生き残って弱気になってしまった戦隊司令

>>435 混乱する首都

>>436 自暴自棄になった古参兵
>どんだけの将兵が犬死にすると思ってるんだ
こんな状況だからこそ、戦わねばならんのではないか?国土の大半を占領され、
残された僅かな領土も風前の灯。侵攻軍は怒涛の勢いで攻め寄せてくるが、
それに対するわしらの艦隊はあまりにも少ない。

だからこそ、わしらが動揺してはならん。ハイネセンにいる民間人を見ろ。敵襲に怯え、
わしらの失敗に憤り、そして絶望へと転がり落ちようとしている十億の人々を。

都市部から・・・そこで予想される死から必死に逃げ惑う、女子供を含めた十億の人々を。

全てを予想しながら、それでもわしらに軍人に最後の希望を持ち続けている十億の人々を。

わしらは軍人じゃ。国家に尽くす義務がある。わしは、その宣誓の為に五十年間戦ってきた。
じゃが、貴官らにそれを求めようとは思わん。貴官らはただひとつの事を思い出せ。
貴官らの背中の向こうに誰がいるか

貴官らを見送った、赤子が誰なのか。
赤子を抱く女性が誰なのか。
女性に寄り添う老人が何者なのか。
貴官らが守りたいものはなんなのか。

戦いの趨勢は分からん。じゃが、わしらが混乱をすれば、わしらが動揺すれば、わしらが
逃げ出せば、彼らは誰を頼る?彼らを誰が守る?彼らはどうすれば良い?

全責任は本職ら上層部が負う。
貴官らは、貴官らが果たすべき任務を果たせ。

451 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 20:52:21
>>427
>「たたかいは創造の父、文化の母である」
・・・・そういえば、憂国騎士団はどうしておるかな。

『特に変化があったという報告はありませんが。検挙させますか?』

いや、今首都で騒乱を起こすわけには行かん。偉そうなことを言った手前、な。

『ではいっそ徴兵してみては?』

そして、軍服姿のならず者がこの首都の最後の守りになるのかね?わしらは
随分と頼りがいのある軍事力を手に入れることになるな。

議長閣下の薫陶よろしきを得て、しぶとく戦ってくれるでしょう。』

ほぅ。貴官も、なかなか辛辣じゃな。

『為すべきことを、為すことが出来ていないものですから。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>>428
>ルグランジュのアホウがクーデターに同調しなけりゃまだまともな戦い出来たのに・・・
第11艦隊があれば・・・・・・か。

『劣勢は覆りようがありませんが、それでも戦略的にも戦術的にも選択肢は増えたでしょう。
 ですが・・・・・』

そうじゃな。今さら言っても始まらん。それを言うなら、アムリッツァから全てが始まった。
嘆いたところで、喪われた艦艇と、戦死した将兵は戻ってこん。

『・・・長官。』

わしらは、わしらに出来ることをするのみじゃ。
宇宙艦隊司令長官と、その総参謀長に出来ることを。

452 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 21:10:43
>>429
>ビューフォート「ケッ、事前に補給船団を襲うなり、ゲリラ戦展開を記した
>俺の具申書を無視するからあんな無様な戦いをしたんだ」
ビューフォート准将か。その後は?

『黒色槍騎兵艦隊に、根拠地を襲われて生死不明です。』

・・・そうか。彼には、気の毒なことをしたな。

『ですが、あの時既に彼の案を実行するだけの余裕は、地理的にも兵力的にも』

分かっておるよ、総参謀長。じゃが、そういう状況を作ってしまった側としては、な。
仮にフェザーンへ主力を展開できていれば、もう少し時間は稼げたかも知れん、あるいは・・・いや、いかんな。年寄りは無駄と分かっていてもつい過去を顧みてしまう。

>>432
>外宇宙へ新天地を求めてゴー!
遅すぎるな。長征一万光年をもう一度やるには、同盟は背負うものが多くなりすぎた。
それに、わしにも『自由惑星同盟』への義理がある。五十年間の給料分はな。

『・・・・・・・・・・・長官。』

453 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 21:21:30
>>434
>やらなくてもよかった事
あぁ。じゃが、わしらは命令に従ったまでじゃ

あなた方の命令に。

わしらは自らの意思で帝国へと侵攻したわけではない。市民が選んだ
最高評議会の議決によって、帝国を倒せと命じられてあそこへ攻め込んだ。
そこで何が行われ、どんな結果が残ったとしてもその責任は最高評議会に
ある
政治家と、それを選んだ市民にな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・我ながら、最低の言い訳じゃな

『長官、帝国軍がハイネセンへと向かってきています。』

なんじゃと?!

454 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 21:30:46
>>437
>民主主義に乾杯。
い    い    ;j!.: .:.::.  //////L___ /ニニ 二二 二jj! ̄ ̄  ̄
  い    い   ゙、  ',j///////´ ̄ ̄ にニヲ ''" ´´ ̄!          
            ゙、'!///////       .::!「 ,,,,  ,,、、、ミj!   民主主義に―――
__ __ __ _ _ ___///////        i::l''゙゙ェテ ,rェ''''i1      
 ̄ ̄  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ /下〈        い  .: i  ,リ              ‥ ・ .
              / l1 ヽ       `1 ,r'ニ_,ヽ .;,′   ‥ ・ ‥・ ‥...‥ ・ ‥...
              /  l |  ゙、       ,rト、` ー' / L          ‥ ・ ‥・ ‥
               /  l .|    ゙、     /.::::Lヽ ___,.イ/.:`ヽ
  _ _  _ _ _ _ /    | :|    __,.-‐l.::::(⌒Y⌒1ト、.:.:.:.:./ソ>'''゙゙゙゙゙゙ ```"""" ``ヽ、
    _ _  _ _ _     l |  ,rイ .:.:. -- レイL ___ ノ;;;;;〉/'゙´              `ヽ
            「  ̄ ̄|  ,'.:::レ'´.:.:.:.::::::::j.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;/.:.:,. '"´   ̄ ̄``ヾ;;; .: : : .    ゙、
           (^) r‐‐-'ヽ i;;;;l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:;;;;;;;;;;.:::::/.:::/'´  ,.' 二ニニ   ヾ: : : :.     ゙、
  ・ ‥・ ‥.. .{`ヽ`1   j! l;;;;l.:.:.:.::::::::::::lo;;;;;.:.:::::::j:::/′     _ ,,,....     ト、       ゙、
           {ニつ   ハ i;;;;;i.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.}::j'´ . '"´ - ─- 、、   { ヾ、       j!
           `ーく   ノ /V.:.:.:';;;;;;;;;:.:.:.:::l.:.:.::::::::::::'ミレ'´ .'´ ,. -ー--彡  ト、         !    乾杯、か。
              ヾ:::´.:ノ.:ヽ.:.:';;;;;;;;;;;;;;;;jo;;;;;;;;;;;;;;;レ'´  ,ィ'´ - ─ ''ニ´ 、,,  `ミミ/⌒ヽ . .:.: :}
              };;;.:.:.:.:. :.:';.:.:i;;;;;;.:.:.:.:,r‐、 -、 ;;;;j   i ´゙゙´ ニモt=ァ~`    ミ′ハ  ';.:.:.:.:.:.}
              i;;;;;.:.:.:.:.:.:.:';.:i.::::.:.:/^i  i  i;;;;,レ'゙゙入  `、 `ー ‐'´   /   ) ン j!.:.:.:.:.ノ
        _ _ _ _ l;;;;;;;.:.:.:.:.:.:.::::::::::::l  l   |  !;;彡'´弐}    .:;      i.:′  `ヽ_ ノシシ''゙`、
                ';;;;;;;;::.:.:.:.:.:.:.:/⌒i j .イ  j;;"´1´~i   .::入、、,,    !:.    ,r‐'     ゙、
  ̄ ̄  ̄  ̄ ̄  ̄  ̄  ̄ヾ;;;;;;;.:.:.:.;;;′ |,.イ  !  {/⌒i;;{ 〈 . :.;r ==ミミミヽ  ゙,   j;. i
                 `ー‐'´i  ,.イ {  レ'´i!  1;;ト、彡'゙´: : : : : :,,シ'ヽ  i   j:::. Li -‐ ===
                      |  i  レ'′ ィL };;;゙,jj!;:;シ'-'゙゙゙"´     j  レ';;;;;:;. :.:: : : : ::::
                      | _,.レ'´  /  i ! /j;j;j; い   ー'′     ノ ノ;;;:;: . .: : : : : ::.:.:.:.
                     i    ``V    /'''' ゙゙´ ゙:、: : .     ,. ‐';;;;;;;:. ..: : : : : : : : : :
                     l     ',   ,.イト、_ ,, ..   ゙、: : :.   _ノ;:;:;;;;;;;;;;;;,.- ─ ─…
                      '、    ,.ィ  ,.イ:L-‐    `ニ二´ ̄ .: .:. :.:.:.:.:::::::::::::::::.:.:.:.;:;:;
                     i.:;jLニニ"´レイ::j::リ.:.-⊆二二つ ̄`  :. .:. :.:.::.:::::::::::::::.:.:.:.:;:;:;:;;;


そうさな、気付くのが遅すぎた。民主主義とは、国民の権利が尊重されるだけの
政治体制ではない。国家の導き手が、国民であるということ。国の行く末を決める
責任は、国民にかかっているということ。そして、

その結果に責任を負うのも、国民であるということじゃ。

無論、軍人も市民の一員である以上その責任は免れん。

『・・・たしか、抵抗権というものもありましたな。』

あぁ、辞書には載っておるよ。市民の権利としてな。

455 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 21:42:05
>>438
>帝国の侵攻の前に、軍は混乱するだろうが警察機関や公安・治安各機関、星間交通機関、
>運輸・流通機関等も大混乱に陥るな。国が滅びようとも国民の生活は続いていくから。
治安機関や、交通機関はどうなっておる?

『通信は、交信量が急増して一部で混乱が見られますが・・・それ以外はなんとか。』

情報交通委員会はまだ機能しているようじゃな。法秩序委員会は?

『警察もどうにか統制を保っています。市民の大多数がハイネセンを退去山間部に
 疎開していますので暴動の類も発生していません
 ・・・ですが、星間交通は、既に帝国軍がここ、ハイネセンのあるバーラト恒星系に
 侵入していますから・・・』

・・・・・・・・最高評議会ビルで頑張っている委員会のメンバーには、謝らねばならんな

>>439
>一気に略奪だ! ヒャッハー!
陸戦隊を出せ。暴動の類は、鎮めねばならん。仮に、デマだとしても市民の安心の為に

『・・・・・・・・・・・・はい。』

456 名前:名無し客:2010/04/24(土) 21:45:25
あー、終わった終わった

どうすれば楽に死ねるだろうか
ブラスターは雑貨屋の親父だから、手元にないしなあ

457 名前:元帥&大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 21:56:34

>>444
>軍隊ならではの隠語とか符丁を教示願います。
<――します。ハイネセン全域に外出禁止令が発令されています。統合作戦本部ビル、
 最高評議会ビル付近への立ち入りは禁止されています。市民の皆さんは不用意に
 それらの場所、あるいは官公庁へと近づかぬようにしてください。宇宙艦隊司令長官名で
 法規違反に対する緊急措置が発令されいます。繰り返―――>

作戦行動中の軍人に、それを聞いてはいかんよ。

統合作戦本部が吹き飛ばされて、どんな作戦が取れるのか?
なに。民主共和制国家の軍人として、なすべきことをするだけじゃ

458 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 22:14:00
>>445-446
>エース
「長官、これを。」
「ん?」

白髪の老将は、届けられた電文を読むなり破顔する。

「なんと申しますか、こういう若い連中がいるのを見ると楽しめますな。」
「未来に希望が持てるか・・・・たしか、貴官も若いな。」
「いえ、帝国軍の軍事裁判にかかるのが怖くなりまして。」

飄々とした口調で語る総参謀長を、諦めたような顔で見つめながら
司令長官はため息をつく。

「悪名を残すだけかも知れんよ。」
「悪名でも、残るなら大したものです。」

大将と元帥は互いに顔を見合わせ、笑った。それを見ていた司令長官の
副官(30歳になるまでに数年残していたこの少佐は、直前に自宅謹慎を
命じられた)は後年、こう回想することになる。

なんであんなに楽しそうに笑えてたのだろうか、と。

459 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 22:43:42
>>448
>ゴミの山の中から生ゴミを避けて粗大ゴミを選ぶかのような民主政治でも
>専制政治よりはリスクが少ないんでしょうか。
最低の民主主義と、最高の専制政治・・・どちらが優れているのでしょうか。」
「わしは軍人だ。そういうことは分からんよ。じゃが、そうだな。昔、ヤンが何かの折に
 言っていたことがある。最低最悪の民主政治でも、市民がその責任も恩恵も全てを
 負うことが出来る。その点で、全てを他人に任せる専制政治に勝っていると。」
「責任、ですか。」

あぁ、と言いながら老将は席を立つ。統合作戦本部ビルへのミサイル攻撃。
ミッターマイヤー上級大将、ロイエンタール上級大将の指揮する大艦隊。
バーミリオンで孤軍奮闘ながらも優勢を保っているヤン艦隊。事実上消滅した
国軍の指揮系統。そして、降伏勧告。独立国としての自由惑星同盟、最後と
なるはずの緊急会議が開かれる時間が迫っていた。

人気の無い街を、オフィスの窓から見下ろしながら呟く。

「疎開は間違いなく完了しておるんじゃな?」
「完全とは言いがたいですが、ほぼ。」
「ほぼ、か・・・それだけで、わしらは大悪人のリストに載るだろうな。」
掃除をするだけですから。」

掃除か。敵からも味方からも自由惑星同盟最後の宇宙艦隊司令長官になると
目されている老将は、そう呟くと軍用ベレーを頭に載せ、そして、また脱いだ。
不思議そうにそれを見ていた総参謀長は、何かに気付いたような顔をすると
自分もそれに習う。

軍用ベレーには、自由惑星同盟の国章が記されていた。

460 名前:名無し客:2010/04/24(土) 22:59:49


「シリーユナガルの万年氷を溶かして作った美味しい水」

461 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:15:34

>>449
>「スタンドプレーによるチームワークを重視して対処せよ」という命令ならいかがでしょう。
スタンドプレーとはな・・・軍人にとって、最も忌むべき事態じゃ。普通ならな。)

「こうなっては仕方ない。市民に犠牲を出さぬためにも、降伏をするしかない。」

常に市民を魅了し続けた笑顔のまま、自由惑星同盟の元首は冷たく言い放つ。
帝国軍侵攻開始以来雲隠れしていた議長の言葉に閣僚は色めきたった。

「そんな・・・・」
「今、ヤン提督が戦っているというのに!」
「しかし、拒否すれば・・・」
「民主主義はどうなる!」
「君達に、それが言えるかね?」

中でもひときわ激しく反論を開始した国防委員長を見つめながら、あくまでも
笑顔で最高評議会議長が宣告する。

「君がいくら企業からリベートを貰ったか。君が、義務である納税を何度無視してきたか、
 君が―――」

君が、という言葉が発せられるたびに、反対していた閣僚が一人ずつ下を向いていく。
その時、唯一元首から非難される謂れの無い老人が立ち上がった。

「議長!!!あなたは、自らの保身の為に、同盟を、市民を裏切るのか!」
「長官。同意してもらえないとは残念だ。」

反論を予期していたように、議長は冷たく笑う。その言葉に呼応するように、扉が開いた。
同盟最後の元首となることを予定していた男は、笑顔で振り返り、凍りつく。

「?!な、なぜだ!」
最高評議会ビルに不法に侵入した、武装した地球教徒は全員射殺しました。」

ベレー帽を被らず、略綬の類を一切つけない軍服で乗り込んできた宇宙艦隊総参謀長は
彼にとっての司令官である老人へ敬礼した。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「提督、地上の同盟軍部隊に動きが。」
「艦隊に対空戦を挑む気か。参謀達はなんと言っているんだ?」
「いや、どうやら対空兵力の移動ではないらしい。純然たる陸戦部隊だ。」
「解せんな。卿はどう思う?」
「卿に分からぬことが、俺に分かると思うか?」
「ロイエンタール。」
「怒るな。正直に言って、本当に分からんのだ。降伏勧告に反対する市民への備えとしても
 大規模すぎる。大体、市民の大半は疎開しているのではなかったか。」
「あぁ、それは確認した。例え地上戦になっても、平民は巻き込みたくない。俺も
 平民出だか」
「地上で砲火が!」
「なに?!」
「応戦の準」
「まて、ミッターマイヤー。敵の通信を傍受したそうだ。」
「どうしたんだ?」
「クーデターらしい。」

462 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:28:16
繰り返します。先ほど、ハイネセンで軍部強硬派によるクーデターが発生した模様です。
首謀者のアレクサンドル・ビュコック元帥は、市民全員にハイネセンポリスからの即刻退去、
山間部への避難を呼びかけています。ビュコック元帥をはじめ、チュン・ウーチェン大将以下、
ハイネセン残留部隊は暫定議長への就任が伝えられているアイランズ国防委員長の命令に
全面的に従うことを表明しています。また、未確認ですが軍人を除いた、首都残留の全ての
政府職員に職場を離れるよう命令が下されました。この放送を聞いている、まだ避難していない
市民の皆さんは、速やかに市外へ移動してください。帝国軍の攻撃が行われる可能性があります。
市民の皆さんは安全なところへ避難して下さい。市外への退去が間に合わない場合は、政府
施設近辺から速やかに移動してください。繰り返します。さきほど、ビュコック元帥を始めとする
軍部によってトリューニヒト最高評議会議長は解任されました。暫定議長にはアイランズ国防
委員長の就任が発表されています。トリューニヒト氏の安否は不明です。アイランズ暫定議長の
名で、帝国軍に対して降伏勧告の拒否が伝えられました。市民の皆さんは――

463 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:32:19
コノ放送ハ、録音デス。

市民ノ皆サンハ直チニ避難シテクダサイ。
放送局ハ 既ニ 疎開シテイマス。
暫定政権ハ徹底抗戦ヲ表明シテイマス。

コノ放送ハ、録音デス。

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464 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:34:05
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465 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:35:12
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466 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:36:52
ザ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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467 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/04/24(土) 23:48:32
記録映像はここまでです。

アレクサンドル・ビュコックは、この後、ミッターマイヤー提督の旗艦『人狼』から
放たれた熱核融合ミサイルによって最高評議会ビルもろとも死亡します。

これによって自由惑星同盟は滅亡するかに思えましたが・・・勝者の耳に届いたのは、
彼らの主君の戦死の報でした。指導者を喪った帝国軍は、全てを仕切りなおすために
本土へと撤退していきます。ビュコックは、クーデターという軍人として許されない行為を
働きましたが、それによって稼がれた時間で、同盟がこの後も命脈を保つことが出来た
ということも否定しきれない事実です。

軍歴の大半を民主共和制に忠実な軍人として過ごした彼が一体、何を求めてあのような
行動をとったのかは分かりません。たしかなことは、彼が徹底した避難命令のお陰で、
彼が死ぬときに道連れにした同盟市民が、218名のみだったことです。


468 名前:名無し客:2010/04/25(日) 00:22:37
???
っパラレルワールド…。あり得たかも知れない未来………。

469 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/25(日) 21:40:00
>>451-467
>架空戦記
まぁ、これだけの元気があるなら大丈夫というところかな?あるいは、
今後の展望への期待、軍への叱咤激励、もしくは警告か。
どう思うかね、総参謀長。

『いやぁ、単なるヤケでしょう。今まさに風前の灯となっている同盟を題材に
 した架空戦記など、売れるわけがありませんから。何しろ現実に帝国軍が
 迫っているのです。わざわざ架空の戦争を読みたがるものはいますまい。』

まぁ、そんなところか。実際、ヤンはどういう状況か分かるかな?

『一進一退・・・・というところでしょう。』

・・・・・・そうか。

470 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/25(日) 21:49:08
>>456
>どうすれば楽に死ねるだろうか
これ、若いの。何を言っておるか。

戦いがどうなるにせよ、いずれわしらは退場する。その後は、貴官らの
時代じゃ。無責任なようだがな、若い連中に面倒を押し付けて悠々と
引退するのは、年寄りの特権じゃて。



だからな・・・・無意味に死ぬな。何が起ころうとも、貴官ら兵まで酷い目に
遭うことはあるまい。生き延びて、その時々にやるべき事をやるんじゃ。
死ぬのは、わしのようにむざむざと生き延びてしまった老人だけで良い。



・・・・・・・・・・あぁ、いや。なんでもない。敗北主義と笑ってくれるなよ。
年寄りは、独り言が多くてな?

471 名前:名無し客:2010/04/25(日) 22:03:52
家族を守れるのならば、私は命尽きるまで戦えましょう。
「戦えば確実に守られますよ」という保証書があれば尚良しなのですがね。

472 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/25(日) 23:03:07
>>460
>「シリーユナガルの万年氷を溶かして作った美味しい水」
あぁ、すまんな。しかし貴官、わしが焦っておるように見えたかな?
何も言わずに水を・・・・・・・・・・うん?ふむ、そうか。

そうじゃな、焦っておるというよりも、もどかしく感じていると言った方が
近いじゃろうな。あるいは、自分の不甲斐なさに怒りを覚えておるのかも
知れん。歴戦の老将だの、呼吸する軍事博物館だのと言われておるが
わしもまだまだ甘いもんじゃて。

じゃがな。

わしらには、守るべきものがおる。国家や、その歴史ではない。そこに
住む人々だ。わしを見て笑う小さな小さな娘、生真面目に頷き、敬礼を
捧げてくれる下士官、感嘆してくれた学生、敬意すら表してくれた少尉、
そして、それらを含めた全ての人々がな。

勝つにせよ負けるにせよ、終わった後の準備ぐらいはわしにも出来る
責任を取ることもな。

473 名前:名無し客:2010/04/25(日) 23:16:04
憂国騎士団
「言わんこっちゃない! こうならないために我々はずっと国を憂いてきたというのに!
 我々の不断の努力を無にするとは何たる無能! 軍部はこれだから!」

474 名前:名無し客:2010/04/26(月) 00:46:05
確かに、提督ほどの上級軍人には生きていてもらわないと困るよね。
責任を取るその時まではさ。

475 名前:名無し客:2010/04/26(月) 03:13:44
ヤン艦隊は皮肉屋の幹部が多いですが、率直なところ、どの辺の発言まで容認できますか?

476 名前:名無し客:2010/04/26(月) 03:21:59
抽象的な命令をする指揮官って、存在意義がないように思えるのですが。
基礎の基礎しか書かず、あとは自力で解釈しろって書いてる傲慢なマニュアルと同じで。

477 名前:名無し客:2010/04/26(月) 15:29:06
ザーニアルとマリネッティ「ふぅ、よくランテマリオから生きて戻れたな俺達・・・
             え?また出撃?じょ、冗談じゃ」

478 名前:名無し客:2010/04/26(月) 18:45:48
上司「人に言われなければ何も出来ないのか! 少しは自分で考えろ!」
上司「勝手な判断で行動をするな! なぜ聞きにこなかったんだ!」

今の同盟は99%、文官も武官もこういうタイプしかいない
もう滅べよ、全部リセットリセット

479 名前:名無し客:2010/04/26(月) 19:59:14
最近、「なんとかしろ!」とか「給料泥棒!」という言葉しか聞いていません。
どうすればこの局面を打開できますか?

480 名前:名無し客:2010/04/26(月) 20:49:18
宇宙は同盟市民の為だけのものではない

宇宙統一は愛のテーマ

481 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 00:26:43
>>468
>パラレルワールド…。あり得たかも知れない未来………。
在り得たかも知れない未来、か。アムリッツァがなかったら、クーデターが
なければ、ランテマリオがなければ・・・・・・・・・・・・

時代は変わったじゃろう。同盟も、ここまで追い詰められることはなかったかも
知れん。じゃが、あくまでもそれは在り得た「かもしれない」未来じゃ。すなわち、
現実においては「在り得ない」。そういう思考実験は後世の歴史家なり作家なりに
任せるとしよう。

軍人が扱うには、あまりにもロマンチズムに溢れすぎておる。わしらの前に
横たわるのは、自軍に数倍する敵軍という現実じゃ。なんとかせねば、空想する
余裕すら与えられん。

後世の歴史書に、祖国の危機に際して手を拱いただけの無能者、と記されんように
やれるべきことはやろうではないか。のう?

482 名前:名無し客:2010/04/27(火) 12:49:10
20代の将兵「な、なんで俺達はいってはいけないんですか!」

483 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 19:30:08
>>471
>「戦えば確実に守られますよ」という保証書があれば尚良しなのですがね。
そうさな、最高評議会議長閣下の名前でそういう保証書を出してやろうか?

                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!  効果のほどは保証できんが。
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ     '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        |   ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄``二二二ニニ ,」::::::゙、


冗談じゃ、そう怒らんでも良かろうて。その通り。貴官が心配するとおり、そんな保証はない。
じゃが、こう言うことは出来る。わしや貴官が稼ぐ一日。所詮一日かも知れん。二日目には
ハイネセン市民全員がヴァルハラとやらに強制連行される可能性すらある。じゃが、たとえ
一日であろうと、一時間であろうと、あるいは一分一秒であろうともわしらが稼いだその時間、
貴官の子供達は安楽に過ごすことが出来る

ならば、わしらが稼ぐ時間には意味がある、と。

484 名前:ビュコック元帥&部下の面々 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 20:01:17
>>473
>憂国騎士団


不断の努力とは、テロのことかね?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

         ,r''"´::::::::.: .:. :. :. . .       `ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.: .:. :. . .. . .    l
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::〔jカ:.:.: .:. :. :.:___ ノ
     |:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,、‐'"´_,, ヾ.:!
    !;;;;:;::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:,.‐'´  _,,,、、-  ,リ
     ヾ;;;;;;;;:::.:._,,、-‐'´ '" ´  ̄    _,,、-ィj!
      i     j! zー'''三二ニ'''イ  ,},,、-‐彡
      { ,r 、  |! `"´_,,rェテr;::'´ 〈斤'''~〈
        V ヘ ヽ j!  ゙´ゝ ‐- ''′.:  ',‐'゙´ |
        ! ソ ,ミ!        .:.:;  ヽ  ,!
       ヾ Y  ` ,     , イゞ=、,,イ、, イ
        \ _,;   ',   /'"´      i! !
          | !    i   リ,,、、-''ニニ'''''゙ ,!_
          | ゙、   !     -ー''"  /::::.:.l
        /|  `''ー 、,,_   ,    ;  j::::::::.:.:!
       /.:.:::|      ``''ヽ、、_j,,イ/|:.:.:.L__
   _ ,,/.:::::::::::!/ ̄``ーy''"´ ̄ Y::::::::L/:::::/::::::::::.:.:.
"´.:.:.::::/::::::::::::::::〈    //     |:::::::::::::::/:::::::::::::::.:.:.:.
.:.:.:::::::/:::::::::::::::::::::ヽ  / /i    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.
:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::\/´  !  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.


たしかに、わしらは無能と言われても仕方ない。アムリッツァの大敗、
クーデター、そして現在の苦境。それらの原因の一端はわしらの無能に
あるのは間違いない。

だからこそ、今、わしは軍人としての義務を果たそう
国内治安の維持をな

逮捕せよ!!



       ,,-''"               ゙l
    ,r'"                  .|
  ,;r'"          _,,,,,,,,,,,,__    ,l
 ,f"    〔,オ〉  ,;r''",r'"⌒ヽ;ゞ-、`''ー<"
 i       ,,r''" ,/       ゙l,  ゙l   
 ゝ、  .,;r'''", _,ノ           |  リ   
  |゙'''ニ,"彡ニ'<,,,__   __,,,,.‐ニ‐-、.ミヾ. {    
 . |  |. `'"フ-モァッ゙ヽ 〃,-モァッ ~`゙ 〉ヽ,|         憲兵隊!前へ!!
   ゝミ゙l     ̄   l     ̄   /リ' ノ     
    ゙Vli       ,i        |,,ィク     
    ,〉li      ( |  i )     ,l l!     
    'リ ゙l     _゙ニ"__    ,i' ,ソ     
      ゝ_|\   `ー──`   /lr"
    ,;=-|. \   `''''''''"    / ト-:、
    i'  |.   \_     ,,:r"   |  `i
   _j'   ゙ゝ、_   `'ー─''"/ ,,r''"   |_
         ゙r"⌒y"⌒`ア-ァ'   /:i  `ー
          |  ,/    ゙i /   |'/





―――――――――――――――――――――――――――――――――――




          ,r'´           ``ヽ,
        ,'゙              .:.::;゙、
      ,'゙              .:.:.:::::;;;;,゙、
      {'"´  ̄``ヾ      .:.:.:::::::::;;:;;;;}             ・・・憂国騎士団全ての検挙は無理か。
        ,′      `1;;.:.: . .: .:.::::.:;:;;:;;:;:;;;;;;}
        l       ``ー<彡⌒ヽ.:::;:;:;;;;;;;;|
       レ'", '"´,,、、、ィ   `彡 い`1;;;;;;;;;ノLr--、_
      |  ,ィ彡''"´~`   ,゙′l_ノ ,レ'"´``7.::::::::::::::``
      ヽ ''゙ ,ィrテ``      、 _ノ.    /.:::::::::::::::::::::::
        `i `ー- '゙        ゙,、、  /.::::::::::::::::::::::::::
.         |   、,,__    `ヽ   } `V,;:::::::::::::::::::::::::::::
          |  ノミミミヽ、   ,;}  j! /,;/^ヽ:::::::::::::::::::::::
        `"ヾミミミr'゙´ ``j!ノ .,;' /,;;;:〈. /;;;;;::::::::::::::::::::
            `了   '゙_,.イ__」;;;;;;;;;;V;;;;;;;;;:::::::::::::::::::
              >、_,.イ7!  |^ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::::::::::::;
            /.:.:.::::::::1 リ  | ノ:;;;;;r‐ァァ:::::::::/:::::::::;
              /.:.:::::::::::::L_ _レ':;;;;;;;|_//|:::::::/::::::::;;;;;
            ,/.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::;:;;;;;に5」::::/:::::::::;:;;;;;


     ,,、-‐.:.::::::::::::::::::::::;:;ー- 、
   ,、.:;:;:;:彡三三三ミミヾ`、;:;:;:;:;`ヽ
 . /:;:;r'"´        ̄``ヾ,ノシシ''゙ヽ
  |:;;/        _,, _   丁.:.:.:.::::.ヽ
  l:;′       _,,,,,,,_ ``  ノ.:.:.:.`t;;;;;:;j!
  l:|     rr='-─ ‐-ミ,、 〈.:.:.:.:.:.;;;ミミミ|
  ij,r==z  j:;:;<:;テェェ- 、,, `i.:.:,r‐、;;ミミミ! まだ同盟の元首は、トリューニヒト議長ですから。
  `1,ィr示j ;;:::.:.:.`''ー     l;;;l ハ i! .:.l  
   i ``7 .;;:;:;::::.:.       リ い リ.:.リ   
   |  〈   `ゞ、.:       ,レ/.:.:/
.   !   `ー''"´  ヽ     、_, イ.:.:/
    ',    ,,、 -─一      ,′.:l;;K
.   ゙、 Y´,.-一      /   ,′リ
    ゙、           /  ,'  L_
      ゙、        /   ,,.、‐''"´ ヽ
        ヽ、_、_, イ,,、‐''"´    .:.:::::::!ー- 、、
       _」_, イ;;:ヽ   ,r''"´ヽ.:.:::::::::/.:.:::::::::::.
  -‐'''"7´``7   /;:;:;;;;i   ヽ _/.:.:::::/.:;:;;;;;;;:::::::
 .:.:.::::::;:/  /l  /.:;:;;;:;;;:l  .:.:.::::::::::/.:;:;:;;;;;;;;::::::::::
 :::::::;:;/  〃1 /.:;:;;;;;;;;;;:l.:.:::::::::::::/.::;;;;;;;;;:;:;;;;;::::::::::


・・・そうだな。市民に選ばれた元首の命令には、従わねばならん。
それが、民主共和制国家というものじゃて。

485 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 20:07:24
>>474
>確かに、提督ほどの上級軍人には生きていてもらわないと困るよね。
>責任を取るその時まではさ。
そうだな。

わしは軍人としての誇りとやらの為に自殺するよりも、生き延びることを選ぼう。
この老体を帝国軍の銃殺隊の前に晒すためにな。


>>475
>率直なところ、どの辺の発言まで容認できますか?
指揮命令系統に疑義をさしはさむようなものでも無い限り、軍でも一定の
発言の自由は認められておる。なぜなら・・・・・・・・・

ここがまだ、自由惑星同盟だからじゃ。

486 名前:名無し客:2010/04/27(火) 20:17:57
>貴官の子供達は安楽に過ごすことが出来る。
>ならば、わしらが稼ぐ時間には意味がある、と。

憲兵隊・大尉
「子供も妻もどうでもいい! ビバ自分!
 時間稼ぎなんて意味がないから、スタコラサッサだぜ!
 文句ある?我等が議長様を見習ってるだけだし?」

487 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 20:23:05
>>476
>抽象的な命令をする指揮官って、存在意義がないように思えるのですが。
>基礎の基礎しか書かず、あとは自力で解釈しろって書いてる傲慢なマニュアルと
>同じで。
抽象的という言葉がどの程度のものか、指揮官といってもどのレベルにおいての
「指揮」官なのかにも拠るがな。

司令官の仕事は、軍を事細かに指揮することではない。大枠の方針を示し、
それによって行われた全ての行動の責任を取ることじゃ。通信手段が発達しようと、
どれほど教育が優れていようと、経験を積んでいようと数百万の将兵と数万隻の艦は
人間が統御できる範囲を超えておる。

じゃから、わしには参謀がつき、各艦隊司令官がおり、その下には分艦隊司令、
戦隊司令、艦長、副長、分隊長・・・・と指揮官が連なっている。実を言うとな、
実際に戦いが始まってしまえば司令官に出来ることはそう多くない。やれることと
言えば、いかにも予定通りというように堂々としていることぐらいじゃよ。

尤も、今わしに残っている仕事と言えば・・・全てが終わった後に、責任を取ることだけか。
どういう形であろうとも、な。

488 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 21:29:25
>>477
>ザーニアル准将とマリネッティ准将
彼らも優秀な軍人じゃ。
そういうことは言わん。

>>478
>もう滅べよ、全部リセットリセット
その過程で、どれだけの犠牲があるか。それにじゃな。
そういう上司は、世にあふれておるだろう?何を今さら
言っておるんじゃ。






・・・・・・・・・・こうとでも言わなければ、反論できない現状が腹立たしいがな。

489 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/04/27(火) 22:33:49
>>479
>どうすればこの局面を打開できますか?
ヤンに頼るしかない、というのが腹立たしいがな。それしかあるまい。
今のわしらに出来ることは、首都で無用の騒乱が起きぬようにすること
だけじゃ。

国民を守るべき軍人が、国内を・・・国民を監視せねばならんとはな。

>>480
>寝言
すまんが、もう一度言ってくれんか?
意味が全く分からない。


490 名前:名無し客:2010/04/27(火) 22:49:42
圧倒的優勢に立ち続けてる帝国の連中は、今頃豪華な宮殿とかで酒飲んだりして余裕なんだろうなあ……

「死にかけの同盟など恐るるに足りんわ!」
「全くですわはははは!」

みたいな感じでさ。

491 名前:名無し客:2010/04/28(水) 00:55:49
ふぅ、こんなときでもいっぱいの熱いお茶は癒される

492 名前:名無し客:2010/04/28(水) 10:20:54
帝国のボロっちい町並みを見ていると、
あんな立派な戦艦が作れるようには思えないんだが…。

493 名前:名無し客:2010/04/29(木) 02:02:15
いくら時代が進んでも、権力とか贅沢な暮らしに溺れて、堕落する奴はいるんだな

494 名前:名無し大佐:2010/05/02(日) 14:13:08
総参謀長、最近コーヒーばかりのようですが、たまには紅茶でもいかがですか。
……紙カップなので風情はありませんが。

495 名前:名無し客:2010/05/02(日) 15:24:14
こんな事になるなら、いっそ建物の主要部は地下にしておけば良かったですなあ。
帝国の首都星のように。

もっともあちらは、平民が上から皇帝の住居を見るのはけしからん、とかいう理由らしいですが。

496 名前:名無し客:2010/05/02(日) 17:27:56
アル・サレム「同盟の危機に何も出来ないとは…我ながら情けない」

497 名前:名無し客:2010/05/04(火) 22:06:58
ヴァーミリオンでやったトリューニヒトの行動はビュコックよか十分に人道的だよな
だってハイネセン10億の民間人の命救ったし・・・え、モウ一息でラインハルトの息の根
とめられたの?ありゃりゃ

498 名前:同盟国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 20:02:59
臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。

先ほど自由惑星同盟最高評議会は、銀河帝国軍ミッターマイヤー上級大将の
降伏勧告を受諾いたしました。

繰り返します。同盟政府は、降伏勧告を受諾しました。降伏です。我が国は、
銀河帝国に対して全面降伏を決定しました。トリューニヒト最高評議会議長以下、
政府首脳、軍幹部の動向は明らかではありません。受諾決定を受けて、帝国軍の
進駐が予想されます。市民の皆さんは出来るだけ外出を避け―――

499 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 20:14:37
>>482
>20代の将兵「な、なんで俺達はいってはいけないんですか!」
それはじゃな・・・・・

同盟が今後も生き延びるためには、貴官らのような若者が必要だからじゃ。
わしらの過ちによって、今、こういう状況になってしまったがな・・・・・・・・・・・
だからこそ、貴官らには生き延びてもらわねばならん。

帝国軍の軍事裁判の被告席に立つのは、わしと・・・気の毒だが、チュン大将や
ドーソン本部長ぐらいで止めておかねばならんじゃろう。

>>486
>文句ある?
議長は文民じゃ。
だが、貴官は軍人。

軍人には、文民を守る義務がある。文民が安全を求めて逃げたとしても、
それを口実に軍人が逃げるのは大間違いじゃ。




・・・・・・・・・・気持ちは、分からんでもないがな。


同盟は降伏を決定したが、未だ軍は解散されておらん。同盟憲章も、軍刑法も
全て有効じゃ。であるならば、貴官を拘束することがわしの義務じゃろう。
宇宙艦隊司令長官として最後の仕事が、脱走兵の逮捕命令というのもしまらぬ
話じゃが・・・これも時代の流れじゃ、仕方あるまいて。

拘束しろ!

500 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 20:37:54
>>490
>帝国の連中は
いや、彼らは真面目に戦争をしておるでな。かつての門閥貴族ならばいざ知らず、
ローエングラム公は自ら陣頭に立っておる。彼の部下の文官たちとて、過剰な
贅沢を味わう暇もなく、仕事に忙殺されておるじゃろう。

・・・・・・・・そこかな、同盟が敗れた原因は・・・・・。

>>491
>ふぅ、こんなときでもいっぱいの熱いお茶は癒される
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ。

うん、すまんな。良ければ、他の連中にも配ってやってくれ。武装解除に備えて
色々と事務仕事が溜まっておる。帝国軍の進駐が始まる前に、やっておかねば
ならん事も多くてな。

>>492
>帝国のボロっちい町並みを見ていると、
>あんな立派な戦艦が作れるようには思えないんだが…。
ボロっちい?

あの、中世風の建物かね?ああいうのはルドルフ大帝の趣味だったみたいだからな。
技術力云々というよりも、帝国の国情みたいなもんじゃろう。

501 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 20:49:24
>>493
>いくら時代が進んでも、権力とか贅沢な暮らしに溺れて、堕落する奴はいるんだな
権力というものは、誕生した瞬間から腐敗を始めるらしいからな。

民主主義というものは、権力が一人に集中すること、あるいはその期間を限定する
ことで、その腐敗の速度を緩める政治制度なんじゃが・・・結局のところ、専制政治と
同じでな。百万人が百年かけて築き上げてきたものを壊すには、一人が一年間
無茶をやれば十分なんじゃ。

・・・気付くのが、少しばかり遅かったがな。

502 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 21:22:43
>>494
>たまには紅茶でもいかがですか。

                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|   私はブラックが好みなんだけどねぇ。
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
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       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|


・・・・・・・・・・総参謀長、まだサンドイッチを食べておるのか?

「まぁ、留置場に入れば帝国風の料理が味わえるわけですし。今のうちに
 食べ収めておこうかと思いまして。」


            ,r'"      .:.:.::::::::::::::::::.:.ヽ
          ,r'゙:.      .:.:::::::::::::::::::::::::::::::::!
         /.:.:::::.:. b  .::::::::::.,、、、.:.:.:;;;;;;;;;;;;;;ノ
         !.::::::::::.:.:.:.:.::::,r''"´   `ヾ ̄``ヽ
         ヾ.:.:.:.:::::;、‐'´  ,,. -─   }   .:.',
          l 厂-‐ 、,,  ,,,,、、、、、,,,  ',.:::.:.. .:.:::!
              リr‐‐-ィイ ゞ-‐==ミミ ヾミミミ ;;;!     まぁ、前向きではあるのかな。
           Y´,,でシ} ,;:ぐゝ='` .:;.;ミヾ'!ミr'´Y
            1 `` "i .:; ',~ ゙゙´   lミ!;い〉
              {   l .:;. .、     ,r' 〈_ノ
               ',  ,.イ;;:.,r≦ミ;、     rrイ
            i {彡シ竺ミミミミ!  .:!  j1 .!
               ', '"`ー=‐'``  ノ / ! L
            ノハ:::.:. `¨¨"     ,r'′ /:::::',
            _/:::L'、::::.      ,,. イ  ,/.:::::ハト、,,_
      __,,、-‐''".:.:.:.::::::::::ゝニニニニ彡'" Y.:.:.::::::V/.::/.::`ー-、、_
    "´ .:.:.:::::::::::::::::::::::::::i  `ヽ  ノ .l |.:.::::::::::::::::/.:.:::::::::;:;:;;;;;
     .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.ト、     .:! |.:.:::::::::::::::.::::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;
    .:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::L.:い   .:.:! 」.:.::::::::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

503 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 21:30:51
>>495
>建物の主要部は地下にしておけば良かった
統合作戦本部の指揮センターは地下にあるがな。

帝都の新憂無宮の周辺に高層建築物がなく、人工衛星すら宮殿上空をかすめない
ようにプログラミングされておるという話じゃが、まぁ不敬云々はともかく、警備上は
都合が良いのじゃろう。どこじゃったかな、大昔の地球で最後まで残っていた「皇帝」の
宮殿も、周囲にビルが建ってはいるが堀と森によって狙撃は不可能なようになって
いたと聞いたことがある。

まぁ、そもそも地上が危険になってしまうこと自体が、わしらの無能を証明しておる
今さら言っても、始まらんよ。

504 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/05(水) 21:47:01
>>496
>アル・サレム中将
そうさな、彼ならばそれぐらいは言うだろう。

だが、わしらとてそれは同じじゃ。今、わしらに出来ることは殆ど無い。
無様な話じゃな。

>>497
>ありゃりゃ
停戦命令は?

「もう届くはずです。・・・・ヤン提督は従うでしょうか?」

従うさ。彼は、民主共和制国家の軍人に一種の理想を持っておる。いかな
無益な命令といえども、政府の命令には従うだろう。

「・・・・・・・・・・・同盟もこれで終わりですか。」

自由惑星同盟は、な。

505 名前:名無し客:2010/05/06(木) 01:00:19
パエッタ「アスターテでヤンのいうとおりにしておけばこうならなかったか・・・はぁ」

506 名前:名無し客:2010/05/06(木) 20:00:54
降伏勧告受諾。亡国か。同盟の終わりの始まり。
国父アーレ・ハイネセンが見たらどう思うか…。

いきなり態度を変える輩が続出するような気がします。

507 名前:名無し客:2010/05/06(木) 21:13:55
ここまで来たら、もうどうにもならんですな。
勝利を信じる夢想家はやめて、現実的な守護者になりますか。
「種」を残すための行動を始めましょう。

……「○○財宝」の類の与太話になるかもしれませんけど。

508 名前:名無し客:2010/05/06(木) 23:04:30
帝国はラインハルトを始め、上層に理性で動く人間が多く揃っているらしい。
同盟の指導者層もそうだったならどんなにか、と思わずにはいられない。

509 名前:名無し少佐:2010/05/08(土) 05:34:38
何事も事後処理が大変なのだ、と言ったのが誰かは忘れましたが……
今回の事後処理は、本部長と議長に押しつけますか?

……給料分の仕事はしてもらわないと、周りが納得しないでしょう。

510 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 20:54:38
>>505
>アスターテでヤンのいうとおりにしておけばこうならなかったか・・・
アスターテか・・・どうかな、たとえアスターテで勝利を得ていたとしても、
今のような状況は遠からず訪れたじゃろう。こんなだらしない国じゃが、
わしは同盟から五十年給料を貰ってきた。殉じるに悔いなし、と
胸を張っては言えんがヤンたちには生き残って貰いたいものじゃて。

・・・そういえば、ヤンはどうしておるかな。

「ローエングラム公の本隊と共に、一両日中にはハイネセンへと戻ってくる
 はずです。」

それほど、時間は無いということじゃな。

511 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 20:58:00
>>506
>いきなり態度を変える輩が続出するような気がします。
「ビバ、デモクラシー」に替えて、「ジーク・カイザー」と叫ぶかね?

それが悪いこととは言わんさ。民主主義だろうが専制だろうが、国民は
生きねばならんからな。じゃが、政治家や高級幹部達がそうなると・・・
李自成に降った明の高官達を思い出せ、と言ったところかな。



512 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 21:04:26
>>507
>「種」を残すための行動を始めましょう。
自由惑星同盟は滅びる。
だが、民主主義が滅びるわけではない、か。

・・・・・・・・・・・いずれ、民主主義が必要とされる時代も来るじゃろう。
しかし、それを為すのはわしのような老人ではない。貴官や、その他の
若者達の仕事じゃ。

老いぼれは、果たせなかった責任と共に消えるのみじゃ。

513 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 21:13:26
>>508
>帝国はラインハルトを始め、上層に理性で動く人間が多く揃っているらしい。
>同盟の指導者層もそうだったならどんなにか、と思わずにはいられない。
同盟の指導者も、全員理性で動いているよ。

尤も、「商人の理性」・・・それも、破産寸前の没落商人の理性じゃがな。
仮に個人の利益のためであろうとも、それによって国家に利益があるなら
文句は無い。今年のシンドバッド賞を取れるぐらいの商人だったならな・・・

514 名前:名無し客:2010/05/09(日) 21:18:20
同盟の政治屋さん達の中で、その商才がフェザーンで通用するレベルの人はどのくらい居ましたか。

515 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 21:39:07
>>509
>……給料分の仕事はしてもらわないと、周りが納得しないでしょう。
なるほどな。

であるならば、やはりわしも責任を負わねばなるまいて。なぜなら、
わしは同盟を守れなかった。

同盟が・・・国民が、わしに宇宙艦隊司令長官の給料を払ってくれたのは、
市民を守ることを期待していたからじゃ。しかし、ごらんのありさまじゃ。
他人をとやかく言う前に、自分の責任を取らねばな。


                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、    
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    アレクサンドル・ビュコック元帥。
               !.   `ー'       `i |     卿を連行するよう命じられています。
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     ご同行願いたい。             
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /        
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、   
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /




516 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 21:45:07
>>514
>同盟の政治屋さん達の中で、その商才がフェザーンで通用するレベルの人はどのくらい居ましたか。
ヨブ・トリューニヒト氏なら、商人として大成したかもしれないね。
150億人の国民と、国家を売り払う大商いを成功させたのだから。
パン屋を経営させたら、新作がたくさん出て楽しかったかも知れない。






私は、買わないけどね。

517 名前:名無し客:2010/05/09(日) 21:56:52
大変だ! 装甲兵士に元帥が連れて行かれちゃうよ!
いまこそ温存に温存を重ねた同盟最強の戦闘兵士集団・憂国騎士団の出撃を!

518 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 22:15:49
>>517
>いまこそ温存に温存を重ねた同盟最強の戦闘兵士集団・憂国騎士団の出撃を!



┏━名前━━━━━━体力━━━━━MP━━レベル━━━━━┓
┃装甲擲弾兵     999/999        99    99           ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



             _,,.、--‐─‐‐-、.
           //´i    i`ヽ、\
      _   / /    l   l   \ ヽ        _
     ,r´i .i `ヽ l /     }-‐-{、    ヾi       ,r´i .i `ヽ
     if ,}‐{ __ノ,l ,l  _,/ ゚ ゚ ゚ l__ ノ l       if ,}‐{ __ノ,
    ,ゞlコ ,iコ ,!|`゙;} ̄__    _  `|´ |      ,ゞlコ ,iコ ,!、__
  ,fソ´`トl li l ノ ! ,l i´:://)   i´::/:`i | ,!    ,fソ´`トl li l ノi l ヾヽ
,/´i ヾ、、`ー-‐' ,.〉fソ、`ー‐' i⌒i ゙ー‐' ,/ソ`ー'´`、 ヾ、、,`ー‐' ,./ / ,〉、
  |  フ   _.,、イ | ! ゞ , 、.'二' , 、 ,f | ヽ、ヽ! ヾ`ー‐-、、   ./::|ノ'゙_,ゞ,
⌒ ;,、-─'゙´ i   ヾ | i;;ソ ・ .・ヾ;;!  !  l  ヽ  iー─-f ゙:、イ::::|;レ'゙,r-i、
、イ、   \  ヽ、.  `''! ゙  ・ .・  ゙ /  ,!    i  |   |  ヽ、::|;;;ソ  ,!
   ヽ、  ヾ、     \  ・ ・  ,ィ'  /    |  !   |  ー゙:、l/ヽ、,,.|
ヽ、-一\   ヽ     ヾ、``ー-‐'"   /.     ,'   ,'   ,!  ー‐-゙:ヾー、g))
  ヽ,   \,   \    `     /     ,'  /   ,./     i  ,ゝ´
   f    \  \      /      ,'  /   il/        |  ヽ,
    |i     \  `ヽ、  ` 、     /  /    /       |   !
   |,l     / \             /    /        /  ソ

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃憂国騎士団が現れた!

┃憂国騎士団Aがいきなり鼻歌を歌いはじめた!

┃「んん〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜」

┃しかし、議長に一切遠慮する必要が無い装甲擲弾兵には きかなかった!

議長に一切遠慮する必要が無い装甲擲弾兵の攻撃!

議長に一切遠慮する必要が無い装甲擲弾兵はトマホークできりつけた!

┃999のダメージ!

┃憂国騎士団Aをたおした!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

議長の後ろ盾を喪った憂国騎士団に、なんの意味も無い。


さて。

長官が戻ってくるまでは、小官が職務代理を務めます。





     ,,、-‐.:.::::::::::::::::::::::;:;ー- 、
   ,、.:;:;:;:彡三三三ミミヾ`、;:;:;:;:;`ヽ
 . /:;:;r'"´        ̄``ヾ,ノシシ''゙ヽ
  |:;;/        _,, _   丁.:.:.:.::::.ヽ
  l:;′       _,,,,,,,_ ``  ノ.:.:.:.`t;;;;;:;j!
  l:|     rr='-─ ‐-ミ,、 〈.:.:.:.:.:.;;;ミミミ|
  ij,r==z  j:;:;<:;テェェ- 、,, `i.:.:,r‐、;;ミミミ!
  `1,ィr示j ;;:::.:.:.`''ー     l;;;l ハ i! .:.l  
   i ``7 .;;:;:;::::.:.       リ い リ.:.リ   
   |  〈   `ゞ、.:       ,レ/.:.:/
.   !   `ー''"´  ヽ     、_, イ.:.:/
    ',    ,,、 -─一      ,′.:l;;K
.   ゙、 Y´,.-一      /   ,′リ
    ゙、           /  ,'  L_
      ゙、        /   ,,.、‐''"´ ヽ
        ヽ、_、_, イ,,、‐''"´    .:.:::::::!ー- 、、
       _」_, イ;;:ヽ   ,r''"´ヽ.:.:::::::::/.:.:::::::::::.
  -‐'''"7´``7   /;:;:;;;;i   ヽ _/.:.:::::/.:;:;;;;;;;:::::::
 .:.:.::::::;:/  /l  /.:;:;;;:;;;:l  .:.:.::::::::::/.:;:;:;;;;;;;;::::::::::
 :::::::;:;/  〃1 /.:;:;;;;;;;;;;:l.:.:::::::::::::/.::;;;;;;;;;:;:;;;;;::::::::::


名前 :チュン・ウー・チェン
性別 :男
年齢 :38歳
職業 :自由惑星同盟軍 大将
     宇宙艦隊司令長官代理
     宇宙艦隊総参謀長
出典 :銀河英雄伝説
恋人の有無 :妻と子がいますよ。
最近気になること :同盟の今後
得意技 :乾燥したサンドイッチを、湯気で復活させること。
将来の夢 :はやく、総参謀長職に専念したいものです。


519 名前:名無し客:2010/05/09(日) 22:19:09
参謀長が作戦中もパンがパンがってうるさいのは正直どうなのよ?

520 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 22:27:44
>>519
>参謀長が作戦中もパンがパンがってうるさいのは正直どうなのよ?

                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|   おいしいよ?
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
        /l ′ ′/ / // .:.:::.       .:.:.:.::. ,′                /.:.:::::::::::::::::.:.:!
          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|
           ↑今や宇宙艦隊のトップです

確かに、私はパンについて御託を並べているが・・・・・・・・・意図が分からんかね?
無論、ジョークだよ。

521 名前:名無し客:2010/05/09(日) 22:58:23
パンをジョークの種にするとよく膨らむ

522 名前:名無し客:2010/05/09(日) 23:00:44
総参謀長閣下。ジョークでしたら……
パンについての五択のクイズを並べてみてください。

いえ、虚脱感がその……尋常ではなくて……。

523 名前:名無し客:2010/05/09(日) 23:03:16
ドーソン本部長も連行されていったと思うので、実は同盟軍のトップはあなたでは?
ヤン元帥は別として。

524 名前:同盟軍C大将(匿名希望) ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 23:12:11
>>521
>パンをジョークの種にするとよく膨らむ
そして、膨らみすぎてパンっと弾ける。

525 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 23:36:59
>>522
>パンについての五択のクイズを並べてみてください。
この状況でクイズを要求してくる貴官も、なかなか豪胆だね。

だが、虚脱感を私のせいにされても困る。貴官も含めた、多くの
将兵が一種の虚脱状態に陥っていることは理解するがね。
しかし、自由惑星同盟は未だ正式に消滅したわけではない。
要所を帝国軍が固め、我々が携帯火器も含めて武装解除されて
いるとしても、自由惑星同盟軍もまだ存在している。

任官時の専制はまだ有効だし、守るべき市民も存在している。
たとえ、近いうちに全てなくなってしまうとしても現に存在している
以上、我々には虚脱している暇などありはしない。違うかな?
分かったら、その携帯食料を持って疎開者の帰還を支援しろ




・・・・・・・・・・・混乱のお陰で、将校食ですらパン程度しか出せない、
というのは公言する必要はないな。

526 名前:名無し客:2010/05/09(日) 23:48:41
「ワルキューレは汝の勇気を愛せり」
が奏される中の降伏文書調印はイヤだなあ。参謀長閣下。
閣下も帝国軍に頭を垂れるのはイヤですよね。

527 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 23:49:18
>>523
>実は同盟軍のトップはあなたでは?
統合作戦本部は、次長連中や後方勤務本部長のロックウェル大将
どうにか回しているようだからね。どちらにしても、代理代理代理の
大合唱だ。一応、ロックウェル大将が一番近い。

ヤン元帥は、階級では我々の上だが彼は戦場の艦隊司令官であって
同盟軍全体を御する立場には無い。不思議かい?だが、大昔の戦争では
中将で陸軍大臣を務めたり、上級大将の総司令官が野戦軍司令官たる
元帥に命令を伝えたりもしたそうだよ。

だから私は、ビュコック長官の代理としてやるべきことをするだけだね。
そう、多くは無いと思うが。

528 名前:名無し客:2010/05/09(日) 23:53:05
我々もスクラップ屋に転業する日は近いですかね。
同盟軍が今まで通りの軍備を保有することを許される可能性は、ほぼあり得ませんし。

これなら、艦のコックをしていた連中の方が、再就職先を見つけるのは容易なような気がします。

529 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 23:55:31
>>526
>閣下も帝国軍に頭を垂れるのはイヤですよね。
嫌だといって免れるなら、何度でも言うがね。

形式的なことよりもその文書の中身、書いてある内容を吟味すべきだろう。
帝国は直接統治を行うのか?間接統治か?同盟政府の存続を(名目上でも)
認めるか?軍備は?賠償は?国民生活は?兵士は逮捕されないのか?

交渉をするのは同盟政府だが、決めるのはローエングラム公だ。
決して楽な条件ではないが、必要以上に過酷にはならないだろう。
つまり、我々にはまだ未来を考える必要があるということだ。

「臣民」となるならば、全てを偉大なる支配者に委ねればいいだけだが、
「市民」であり、そしてもし「軍人」であることを今後も許されるなら―――
やるべきことは、いくつもある。

530 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/09(日) 23:58:39
>>528
>我々もスクラップ屋に転業する日は近いですかね。
今までも、似たようなものだったから。特に問題は無いだろう。
スクラップにするのが、帝国軍艦艇から、自軍の艦船に変わるだけだ。



・・・・・軍人が減るのは、良いことだ。今の同盟に必要なのは、多くいても
意味の無い軍人ではなく、社会の中核を構成する「市民」だよ。

531 名前:名無し客:2010/05/10(月) 00:04:44
帝国が「敗者への復讐」を始めそうでいややわー
怖いわー

532 名前:ダスティ・アッテンボロー中将 ◆Dusty/zBhw :2010/05/10(月) 00:27:00
ヤン司令官の代理として、総参謀長へご連絡申し上げます。

我が艦隊は、現在帝国軍に護衛されながら、バーラト星系へ向かっております。
願わくば、傷病兵の受け入れ準備を調えていただきたいとのことです。
司令官からの連絡は以上です。

……追伸ですが……人はパンのみにて生くるにあらず、されどパンがなければ生きられない、とのことでした。
通信を終わります。

533 名前:名無し客:2010/05/10(月) 13:39:24
駄目だ…もう市民だって助からないさ。
帝国には奴が…機動尚書ギガンが居るんだからよォ…。

534 名前:名無し客:2010/05/10(月) 19:42:11
せめて、参謀長閣下の「サンドイッチ」比喩が通じる大人の帝国軍人が
来て欲しいですね。ガチガチの堅物なんかが来たら大変だな。

しかし同盟議長は無責任すぎる。今、現在も引きこもって側近たちすら
会えないとお聞きます。民主主義の聖戦が聞いて呆れる…。

535 名前:名無し客:2010/05/10(月) 20:44:42
そうだ地球教! 地球教徒に帝国で大暴れしてもらおう!
うまくすれば皇帝か、その周辺にダメージを与えられて状況が変わるかも知れないよ!

536 名前:名無し客:2010/05/10(月) 21:51:38
しかし、パエッタも思いのほか出来るんだな、ランテマリオでは結構戦線支えていたし

537 名前:名無し客:2010/05/11(火) 21:01:13
帝国って皇帝のワンマンっぽいからアンサツすれば意外と何とかなりそうな気がする

538 名前:名無し客:2010/05/16(日) 01:04:58
せめてロボスがグリーンヒルの撤退命令さえまともに聞いてりゃ、アップルトンと優秀な将兵達がある程度生存
でまだなんとかまともな防衛戦できたのに

539 名前:名無し客:2010/05/16(日) 16:19:39
総参謀長は、司令長官に命令を出すことはできますかね?

540 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 19:36:53
>>531
>帝国が「敗者への復讐」を始めそうでいややわー
12日に、ローエングラム公の本隊と、彼に「護衛」されたヤン艦隊が
ハイネセンへ到着したがね・・・困ったことに、何も無い。

帝国軍が敗者への復讐だとか、勝者の権利の行使とか言う名で暴行や
略奪を行う・・・なんてことは全く無い。いや勿論、ちょっとした例外はある
がね。それでも憲兵隊がたちどころに逮捕して厳罰に処している。

同盟市民に危害が加えられていないことは喜ぶべきだと思う。しかし――



いや、うん。とにもかくにも価格統制とかが起きて小麦粉が値上がりしなくて
良かった。パンが値上がりしてしまうからね

541 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 19:41:57
>>532
>ダスティ・アッテンボロー中将
発:宇宙艦隊司令部
宛:ヤン艦隊司令部

5月10日付貴信の件は了解した。傷病兵は全員軍病院に収容された旨
通達する。なお、今までのパンは腐っていたため廃棄された
新しいパンを探す必要がある。

                                       以上

542 名前:帝国宇宙艦隊総参謀長 ◆jfy5DryiCE :2010/05/16(日) 19:50:42
>>533
>帝国には奴が…機動尚書ギガンが居るんだからよォ…。
これが、私だと?

フェ「機動尚書の意味は分かりませぬが。噂の発信源を突き止めますか?」

無益なことだ。少なくとも、忌み嫌われているのが私であれば問題は無い

フェ「ローエングラム公の盾となる、からですか。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

フェ「失礼致します。」

<オーベルシュタインは、フェルナーの問いに答えることはなかった。
 ただ、その高名な義眼をかすかに動かしただけであったという。>

543 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 20:05:58
>>534
>ガチガチの堅物なんかが来たら大変だな。
帝国軍の高級幹部は、みな良い意味でも悪い意味でも真面目だそうだからね。
望み薄だろう。それに、仮にそういった友誼が結べたとしても・・・彼らは勝者、
我らは敗者。選択の余地はないよ。

>民主主義の聖戦が聞いて呆れる…。
それも含めての民主主義だ。

ヨブ・トリューニヒト氏が不法な手段で上り詰めた独裁者だったなら別だが、
彼は法に則った選挙によって適法に選出された正式な元首だからね。まぁ、
だからこそ市民は彼を非難することができるが・・・それだけで済ませてはね。
何しろ、選んだのは・・・選んでしまったのは、我々だ。

544 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 20:31:34
>>535
>地球教徒に帝国で大暴れしてもらおう!
皇帝にダメージを与えても、同盟が悪名を背負うだけだと思うけどね。
なにしろ、皇帝カザリン・ケートヘンはまだ赤ん坊だ。

ローエングラム公の替わりに赤子殺しの悪名を被ってやる義理はない。


・・・・・・まぁ、ローエングラム公が即位するのも時間の問題だろうが、
だとしたら余計にやるべきじゃない。彼は、地球教を滅ぼすのを躊躇しない
だろう。そしてなにより、国家が宗教の力によって延命するなんてことは
あってはならないと、私は思う。

545 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 20:39:15
>>536
>しかし、パエッタも思いのほか出来るんだな、ランテマリオでは結構戦線支えていたし
惑星レグニッツァ上空遭遇戦では、ローエングラム公・・・当時のミューゼル大将を
一時的とはいえ、追い詰めているからね。アスターテでヤン提督に指揮を委ねて
以降の、ヤン提督の活躍が著しかったから影にかすんでしまってはいるが。

同盟軍も、さすがに無能な人物をそうそう艦隊司令官に起用したりはしない。
パエッタ中将も、だからこそ負傷から回復した後に第一艦隊司令官として
同盟に残された数少ない機動戦力を任されていた。


過去形で語らなきゃいけないのが残念だ。もはや、第一艦隊も残っていない。
彼が生き残ってくれたのは何よりだけれどね。

546 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 20:45:51
>>537
>暗殺
皇帝・・・・は赤ん坊だから、ローエングラム公をかね?ヤン提督が企図したように
戦場で倒すならまだしも、暗殺などした日には帝国軍の諸将が黙っていないだろう。
彼らは権力争いよりもまず、卑劣な暗殺者達を征伐しようとするはずだ。いや、
むしろ主君の仇を討った人間が頂点に立つと考えて怒涛の勢いで攻め込んでくる
考えた方が良いだろう。

ローエングラム公がいなくなったとしても、帝国軍は強大だ。今の我々は、手もなく
ひねり潰されるだろうね。>>531氏が言うような復讐も大々的に行われるだろう。
その結果、何が残るか?

何も残らない。

司令長官から指揮権を一時的にお預かりしている本職としては、そういう提案には
乗れないね。

547 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/05/16(日) 21:42:37
>>538
>ロボス元帥が
>>539
>総参謀長は、司令長官に命令を出すことはできますかね?
言っても仕方ないさ。過去のことはね。たしかに、あの時ロボス元帥が
グリーンヒル大将の建言を聞いていれば、同盟にはもう少し戦力が
あっただろうが。

総参謀長は、あくまで参謀の長であって指揮官ではない。参謀に出来るのは
案を司令官に提出すること、司令官の方針に従って微調整を繰り返すこと…
それだけだよ。今、私が司令長官室にいるのは総参謀長だからではなく、
司令長官代理だからだ。

548 名前:名無し客:2010/05/17(月) 00:49:32
パンに使う小麦粉がない?なら米粉を使うしかないじゃないか!(CV:シン・アス○)

549 名前:名無し客:2010/05/17(月) 21:15:41
お留守番なんですね、わかります。

……しまった、ありのままを言ってしまった!

550 名前:名無し客:2010/05/17(月) 21:19:19
うんうん、暗殺はマズイですよねー
病死か事故死あたりが望ましい。

藁人形に5インチ釘でもぶち込みますか。

551 名前:名無し客:2010/05/18(火) 20:19:05
選んだ我々に責任がある…か。確かにね。でも私
トリューニヒトには投票しなかったのになー。

552 名前:名無し客:2010/05/19(水) 00:10:46
代理代理ばっかりなので、ついでに大理石の代理席。
なんちゃって。

553 名前:名無し少佐:2010/05/22(土) 08:36:13
総参謀長。バーミリオンの次は後方勤務本部が新たな戦場となっております。
……増派すべきでしょうか?

554 名前:名無し客:2010/05/22(土) 13:45:39
アスターテでパエッタ、ムーア、パストーレじゃなくてビュコック、ウランフ、ボロディンでいきゃあ
今頃こんなことならなかっただろうなぁ

555 名前:名無し客:2010/05/23(日) 15:29:10
戦争に負けた王は位を失うものだ。
もはや売国奴でしかない同盟議長を逮捕しよう。

556 名前:名無し客:2010/05/24(月) 00:50:13
しかし、トリューニヒト・・・本当に帝国に勝てるつもりで、王を復権させたのか?
帝国本土侵攻作戦のさい反対票を投じたことを考えると・・・ウラがありそうだな

557 名前:名無し客:2010/06/06(日) 17:40:51
帝国に占領されると高層ビルは破壊させられ、ネクタイやスーツは禁止。
長靴はいて鍬もって畑を耕さないといけないらしい。農奴になるのか。

558 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/06/11(金) 23:22:43
いや、バーラトの和約以降忙しくてね。戦艦や母艦というものは、廃棄するにも
手間がかかる。

>>548
>パンに使う小麦粉がない?
軍部では、食料品の不足や物価の高騰、それに伴う社会不安は確認していない。

>>549
>お留守番なんですね、わかります。
           辞令
 
自由惑星同盟軍大将チュン・ウー・チェン

貴官を宇宙艦隊司令長官代理に任ずる。

            最高評議会議長 ジョアン・レベロ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう、留守番だ。留守番で済めば良いと思っている。
誰が戻ってくることを期待しているのか、それは言えないがね。

>>550
>藁人形に5インチ釘でもぶち込みますか。
「彼」の行動には胡散臭かったところもあるし、実際帝国へ逃亡した手際を見れば
純粋に市民の為を慮っての行動じゃなかったという説も頷きやすい。

だが、それでも「彼」の行動が議論の余地無く違法だった…とは言えない。
である以上、彼に私的な形で「裁き」が下されることには賛成できないね。

559 名前:名無し客:2010/06/19(土) 21:54:32
〜人類の創成とともにゴールデンバウム王朝があったわけではない。不死
の人間がおらぬと同様、不滅の国家もない。余の代で銀河帝国が絶えて悪
い道理がなかろう〜
銀河皇帝の言葉と伝えられますが、我が国もそうなのでしょうか。
民主主義国家が専制国家に再び屈するのは屈辱です。

560 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/07/01(木) 20:12:49
>>551
>トリューニヒトには投票しなかったのになー。
いや、実は私も不思議なのだが・・・

トリューニヒト氏に投票したという人が、ぱったりいなくなったんだ。
帝国の侵攻前には、誰も彼もが「議長に投票した」と言っていたのに。
今では皆「私は前から反対だった」と言っている


                いやぁ、不思議ですなぁ。

                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
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     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|



561 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/07/01(木) 20:14:59
>>552
>大理石の代理席

                   背中が痛いでしょうなぁ。

                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
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                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
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               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
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     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|





562 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/07/01(木) 20:30:52
>>553
>後方勤務本部が新たな戦場となっております。
キャゼルヌが本部長代理でいるから、大丈夫だろう。彼には
済まないがね・・・今の同盟軍に、これ以上人員を振り分ける
余裕は無い。

バーラトの和約によって軍自体が縮小されるのもそうだが、仮に
和約がなかったとしても、疲弊しきった社会を復活させるには
動員を解除して兵を故郷に返すしかない

563 名前:チュン・ウー・チェン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/07/01(木) 20:41:40
>>554
>アスターテ
それはどうでしょうね。

あるいは逆に、敗北を早める結果になったかもしれない
いずれにせよ、軍人が考えるべきことではありませんな。
後世の歴史家に任せるとしよう

>>555
>同盟議長を逮捕しよう。
ヨブ・トリューニヒト氏ならば、帝国本土へと移住してしまったよ。
・・・今や彼は帝国臣民、ローエングラム王朝の庇護下にある。
我々がどうにかできるものではない。

それに、彼をどうにかしたところで状況は変わらないからね。
だったら、パンでも食べて腹ごしらえして、仕事をするべきだ。


では、仕事に戻らせてもらいますので今回はここまで。

564 名前:名無し客:2010/08/13(金) 20:41:08
暑いねー。ドライアイスのおっさんなら視線で涼しくなるが、
サンドイッチ参謀長では涼しくならないなあ。
「サンドイッチよりおにぎりですよ」とロボット三等兵。

565 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/11/06(土) 23:37:40
宇宙暦799年 新帝国暦1年 11月1日。  帝都フェザーン。
この日、駐ハイネセン銀河帝国高等弁務官ヘルムート・レンネンカンプ上級大将
密葬が執り行われた。

同日、御前会議において皇帝ラインハルトは自由惑星同盟への再侵攻の意図を
表明。黒色槍騎兵艦隊のビッテンフェルト上級大将に先陣の命が下る。

常勝の天才が率いる名将と勇敢なる将兵によって構成された銀河帝国軍。
疲弊し、わずかな艦艇を有するのみではあるものの未だ力を喪っていない同盟軍。
エル・ファシルに拠り、不気味な動きを見せるヤン・ウェンリー。

銀河の歴史が、また1ページめくられ、新たな局面を迎えようとしていた。

566 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/11/06(土) 23:53:45
>>556
>前議長の不可解な行動
ひょっとしたら、本当に何がしかの「勝ち目」を抱いていたのかもしれない。
あるいは、純粋に「子ども」であったエルウィン・ヨーゼフ2世に同情したのかも
しれないし、もしくは目先の利益に眼がくらんで長期的展望を一切浮かべられ
なかっただけかもしれない。現状、帝国本土で悠々と暮らしている彼を見るなら、
いっそ最初から帝国と共謀して同盟を滅ぼしかけたことだって有り得る。

まぁ、つまりサッパリ分からないということですな。

                   ,.、-''"´ ̄ ̄`丶、
                   /            \
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                 }'rー─── -、_`''rp、..,  i
                 l;l         `丶、   ,!
                 l;|            `Yーイ
                 リ ,r=‐、 `ゝ==-、  ,!;;;:!
                  i,! ,rェァ;〉  ヾェュ-、` lrト,!     今考えても仕方の無いことです。
                 l,!      i :. `     k l
                  !l     ,l ;:.、    ,r;/     
                   `i   /`^^´ヽ、  ,!,ソ
                  l、 ! ー‐‐-' !  /´
                 r<l ',     ̄  ' ,イ
               /   \ゝ     / l`ヽ
                /    ヾ´`ー─ '´_,、,!  〉、
              _,.、-‐〈       / l'⌒ゞ'´7  ヾ、/ |_
     _,,.、-‐''"´ヽ,   \   /  |  `'´ヽ  ,リ、_,」  ̄``rー-、_       
   ,r'´  ヽ     ヽ _,r'´ヽ,/\ 」、     ,イ  7‐- 、_,!    ! ̄`;、    
  /ヽ,  _〉,.、 -‐ ' ´     ヽi゙ゞ、,,. ` ー‐ '"´ ,イ'´    ``ー'-、_ ,/ヽ     
  ,!  '、'´                |    ̄ `二二ニ'´レ'´      ` ヽ 、`! i        
 ,!     ゙:、               `l               | [三ニ]       `,l  !    
 l     ゙!               _ ,,l             ,|、 _          l/´,!    
 |     ,i!` 、     ,、-‐''´ `、|``'ー-、、___,,、ィレi  `'ー ‐--、 _,l,;' l   
 |     |,- ─ ‐ ' ´        |           |            |;  |   
 |      l            |           |          ヽ 、レ゙´| 
 ゙i       !              !             、|            ,イ  l  


567 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/11/07(日) 00:07:40
>>557
>農奴になるのか。
   ,イツ〃,ィ'',r'' 戈ゞ、,ィイト;\            l,! - ─'´  _,,,、ィr'"`` ,!,;;:ゞ、;:,:l          /
   i;!'´ ``ー‐''´  ``ヽ,ミミ 、,.\          ノ,ィ==;、 '´'r‐''ニァ ゞ,lミミ ヾ,;;l       /_
   i!          ,!ミ ,.,:;;;,!.\      /:;〉 ,r=テ! ;:.. `ー ‐ '゙  !|ミト、ゞ、;;j    /;:;:::;: ``丶、
   l,ィヘ、   _,、-=ヘ、 l  ;:,、,リ  \    i゙:;;!   ,! ,! '、     /,jイjkli,、ゞ)、  /;;:;;:;:;:;:;:::;:;:::::;:: `ヽ、
   ゙i -テゞ `゙<テァゝ  YI!'6`!    \   ヾ,ト,   'ゞ;;r'''`'ヽ   ' !レ゙,/;;;;jリk,/:;:;;/リ〉,ィ;、;:;:;:;::::;::;::;:::::.`、
   l  '´! :. `ー '   リトレ,ノ,       \   ヾl    _,,,.. ,、_  、  ,!`i;;;;;;;;/:::;:;:;;〈 `'ヾ、ヘ;;:;:;:;:::::::;:;:::::jiト
    .l  ! .;;:::..      ,! ソゞ}'´⌒ヽ    \  !  '´〉三ニ, `' '  ,! l;;;/::;:;:;;;;;;;;;;,〉, -   `ヽ``,ヾ;:;:: jリ
    !  ,ゞr'゙゙、,,,     ,!```y'ヾ、 〈      \i   ´゙゙゙゙ `    ,/ /::;;:;:;;;;;;;;;/  ,、、,,_      lr'´
    ', '´三ニヾ    /   ,!ソミトヽ'´        \      ノ、-'´ / !i;:;;,r 、:;r'   ´ィrェテ`` ,.ィォ、!
     ヽ ー一    /  / ,!Lゞ、         \;;;;;;;;;::::'´;;;;::/   ゙、iィヘ、!    `  '´   !` l
     ヽ、___ , .ィ' _,、/  ,,!lソ / /)‐- 、、_  ∧∧∧∧:::/      ゙、ゝ'`ヾ         `, ,!
    _,,、イゝ-、,r'´ソ'´<,r, //  / //  / / // <     >        ゙、ゞt' `ヽ     ィr,,y  l
,ィ「j'´ikl l |゙'ヽ l l i' r'´ヾゞ、 / ///  ,! l ,レ'´ < の 高 >        i/ ヽ   ,  _,,,、、,_ ,!
 ! l ヾヽ、jk、丿l | k`、 ,、ィレ// /,、-‐''"´ ̄  <    .貴 >           |   \    ー‐ ,!
───────────────────< 予 な >───────────────────
      /         . : : : : :\            <    .る >\            ,r'´¨   ,r    `ヽ、
    /        . : : : : :: : : :\       < 感 戦 >:.:.:\         ,.r'´ィ'´`゙ー-ゞ、,,〃" `ヾ `ヾ、
   /         : : : : : : : : : : : :`、      < ! い >:.:,;;':.:\       ,'    ',,〃"_,,Y、_  `゙il、   )
  ,!      ,! ,j  l : : : : : : : : : : : : :i      <     >,;;;;,;,;,;,;;;,\     ノi',,〃"   ,/´ ̄`゙"`i   `i:;, ヾ
  | li,、,i|l  i|!, i|  li: :il il: :l :j: : : : : : :|     /;.;∨∨∨∨;;;,,;;;;r''''´,、-‐\   ,! !  ,:ィ'レ ;オ ,r'‐- 、 `ト,.ソ,!ソ : ノ
  il 'ヾリ,jゞ、_j!l、,j、_,j!iン'レヾリイ' : : : : : :l     /`ゞ;,ィ^ヽ、 、``'´` ,.ノ,ィ'il´ヾ、,!\ ,l ,.,,  ノ ,丿 -‐=;、、_,. 从リト,,.,:i'
  ヾ、,| r''=-、_  、_,.ィヘ、   !:: : : : : : :i     /   }i;゙'ヾ、;:ヽ、,j _,.、ィ'´,r''‐ヾ' 'i;;;r\|i!,'¨ヾ, /  ゞ ,-=・ゞ゙';`〈・=ヾソ
    `ゞ ー・=ゞ ,' ,r=・-,  l;;;;;;;:..,: ::;ノ     /   `i l ,ゞtラュ'ゞ,'`゙'´チェァ‐= ,;;i´ソ、,\、,!l,リ,!    ー-‐ : `li'‐|´
    ,イl  '゙ !   ー 、    ';;;,;、イ;;;,:イ    /     lト, ` ''´,j i ヾ`ー、ノlii'、,!,;;lノ,r/;ゞ、\ゞ、         ,;  ,l./
    ,! ;ゝ  ,!  '     ,' 〉;;;;;;;;;:::|   /     ,ハ;}   ,ri  , ,、  ,)lii(,',;;;{、丿:::::::`、 \         '´ ''゙´l
    l,i ,;;ト,  `ー'''`    ,' / l;;;;;;;;:::j  /   ,.イ::::::}' ,r'´`ヾ r'´;:;:;:;: 、ヽiiノ;;;;;;!  ,!::::::::::トー- \.    i -‐‐一 l
    ヾ、j,ハ  ー=‐'    ' /| ,!;;;;;;;;,/  /,.、-‐'",イ:::::::::iノ;:;,r''゙゙" ゙゙'''ヾ.:.:.::V;;;;;;;;;;}  .!::::::::::::l`ヾ、  \.      ̄ ,!
     ```、  ー    ,/ l ノソ-‐i. /   /,!:::::::::::{:.:.:..ヽr';;;;;;;;;;;;'';,;,;,;,;;;;;;;;;;ノ  /::::::::::::::l  `,`   \.      !
       ,イト、___,、イ  ,!/  l_/   / ,!::::::::::::'i、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,;,,、;;;;;;;;;;;r'  ,/:::::::::::::::::l  jl   / \ ─イ'


この人たちじゃあるまいし。

                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i カイザー・ラインハルトが
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|     この程度だったらラクだったのに。
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
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          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
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568 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/11/07(日) 00:24:12
>>559
>不滅の国家
>民主主義国家が専制国家に再び屈するのは屈辱です。
歴史学的に見れば国家は滅びるものでは?現に歴史上今まで続いた国家はないし、
500年続いたゴールデンバウム王朝も滅亡した

自由惑星同盟がどうなるかと言われれば、そう簡単に滅ぼされないように努力する
としか言えませんね。まぁ、見捨てるには忍びない・・・と思える程度には付き合いも
長い。


                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i      腐れ縁ですよ。
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
        /l ′ ′/ / // .:.:::.       .:.:.:.::. ,′                /.:.:::::::::::::::::.:.:!
          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|




569 名前:名無し客:2010/11/07(日) 00:39:07
うお、銀河帝国軍務省官房のログを読んでたら大将が久しぶりに帰ってきた。
これはきっと運命っぽい偶然ですな。

570 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/11/07(日) 00:49:16
>>564
>サンドイッチ参謀長では涼しくならないなあ。
冷めて固くなったパンも、湯気に当てると柔らかく、温かくなりますよ。
                            _ ___ _
                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ     「冬」にはぴったりでは?
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
        /l ′ ′/ / // .:.:::.       .:.:.:.::. ,′                /.:.:::::::::::::::::.:.:!
          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  / 二|




571 名前:チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/11/07(日) 00:56:24
>>569
>これはきっと運命っぽい偶然ですな。
偶然のフリをした運命、よりはマシでしょう。

                   ,.、-''"´ ̄ ̄`丶、
                   /            \
                 (            、 \
                 }'rー─── -、_`''rp、..,  i
                 l;l         `丶、   ,!
                 l;|            `Yーイ
                 リ ,r=‐、 `ゝ==-、  ,!;;;:!
                  i,! ,rェァ;〉  ヾェュ-、` lrト,!   世間では、それを陰謀と呼びますから。
                 l,!      i :. `     k l        
                  !l     ,l ;:.、    ,r;/     
                   `i   /`^^´ヽ、  ,!,ソ
                  l、 ! ー‐‐-' !  /´
                 r<l ',     ̄  ' ,イ
               /   \ゝ     / l`ヽ
                /    ヾ´`ー─ '´_,、,!  〉、
              _,.、-‐〈       / l'⌒ゞ'´7  ヾ、/ |_
     _,,.、-‐''"´ヽ,   \   /  |  `'´ヽ  ,リ、_,」  ̄``rー-、_       
   ,r'´  ヽ     ヽ _,r'´ヽ,/\ 」、     ,イ  7‐- 、_,!    ! ̄`;、    
  /ヽ,  _〉,.、 -‐ ' ´     ヽi゙ゞ、,,. ` ー‐ '"´ ,イ'´    ``ー'-、_ ,/ヽ     
  ,!  '、'´                |    ̄ `二二ニ'´レ'´      ` ヽ 、`! i        
 ,!     ゙:、               `l               | [三ニ]       `,l  !    
 l     ゙!               _ ,,l             ,|、 _          l/´,!    
 |     ,i!` 、     ,、-‐''´ `、|``'ー-、、___,,、ィレi  `'ー ‐--、 _,l,;' l   
 |     |,- ─ ‐ ' ´        |           |            |;  |   
 |      l            |           |          ヽ 、レ゙´| 
 ゙i       !              !             、|            ,イ  l  


さて、帝国からも同盟からもその「偶然を装った運命」の首謀者として追われる男
エル・ファシルにたどり着いたとか。であるならば、早晩我々も動かざるを得なくなる
だろう。

運命と対峙するために。


572 名前:名無し客:2010/11/29(月) 23:04:42
かつて地球時代には愛国無罪という言葉がありました!
国を愛する気持ち故の事であれば罪にはならないんですよ!
今こそ同盟を守るために、あらゆるアレコレをやり尽くす時ではないかと!

573 名前:名無し客:2010/11/30(火) 23:25:04
今の同盟に足りないのは友愛の精神だ!

574 名前:名無し客:2010/11/30(火) 23:26:18
100%負けるんでしょ? 何万人の人命を浪費する気だ!?

575 名前:名無し客:2010/12/01(水) 14:32:14
すごい事思いついた
レベル議長を捕縛して手土産に投降すれば、身の安全の保証+その後の栄誉
皆幸せになれる良いプランじゃね?

576 名前:名無し客:2010/12/01(水) 14:37:14
世論調査で帝国に即無条件降伏すべきと言う声が一週間前より5%上昇している点について

577 名前:名無し客:2010/12/01(水) 21:07:21
はてさて、負けるにしても「どう負ける」んです?

戦後のこと考えたら結構重要ですよね、コレ
「コイツラと全面敵対するのは割に合わない」
と思ってもらえれば良いんですが



578 名前:名無し客:2010/12/02(木) 23:39:08
民政も帝政も滅び方は大体同じですな。

降伏して名君と名高いラインハルトの支配を受けるのも決して悪い選択ではないと思います。
問題はラインハルトの次かその次かにでも大ハズレの皇帝が誕生して、
最低の支配を行ってくれるかも知れない。というリスクを背負う事ですが。

579 名前:名無し客:2010/12/06(月) 22:31:32
帝国の支配下にあっても内政自主権を得て自治を図れればよいがね。
でも子供たちの教育方針が今までとは全く逆になるしなー。
いきなり学校にご真影はねえ。
サンドイッチ参謀長様も帝国軍に収監されてしまうのだろうか。

580 名前:◆IKCwFPDFgg :2010/12/09(木) 22:59:29
宇宙暦799年11月10日  帝国軍黒色槍騎兵艦隊、フェザーンを進発。
                『バーラトの和約』破棄、同盟領への侵攻開始。

宇宙暦799年11月12日  同盟軍アレクサンドル・ビュコック元帥、現役復帰。
                同日宇宙艦隊司令長官に任命。総参謀長チュン大将。
                同盟軍出師準備開始。

宇宙暦799年12月2日   帝国軍ミッターマイヤー艦隊、惑星ルジアーナ造兵廠制圧。
                同盟軍バウンスゴール技術大将戦死。
                ミッターマイヤー艦隊、同盟領制圧を進める。

581 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/09(木) 23:06:54
>>572
>愛国無罪
かくて日は沈み、一将功成らずして万骨は枯る・・・・か。

わしは、わしの指揮で多くの兵を死なせた。そして、これからの戦いでさらに
多くの兵士を死なせることになるだろう。じゃが、それは私利私欲のためや、
誰かに政治権力を弄ばせるためではない。

たしかに、わしは同盟にいささかの義理を持っておる。今さら声高に叫ぶもの
でもないが、それは愛国心というものかもしれん。だが、だからこそ
わしは貴方が暗に示唆するような行動を取ることは出来んのじゃ。

わしは民主主義国家の軍人として生きてきた。民衆によって選ばれた、正当な
政府の命令にのみ従う軍人としてな。

最後まで、それを全うさせてはもらえんかね。

582 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/09(木) 23:12:49
>>573
>今の同盟に足りないのはルーピー友愛
                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!        いらんじゃろ。
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ     '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        |   ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄``二二二ニニ ,」::::::

583 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/09(木) 23:35:52
>>574
>何万人の人命を浪費する気だ!?
浪費、か。

たしかに、皇帝ラインハルトは公正な統治者じゃ。同盟を完全に併呑しても、
民間人や下級官吏、兵士に過酷な振る舞いはせんじゃろう。ならば、わしらは
何を守る為に戦うのか?

結局のところ、明確な回答などありはせんのじゃよ。わしは、同盟への義理で
戦場に立つ。中には、心から民主主義を信じてそれに殉じようと言うものもおる
じゃろう。皇帝ラインハルトが嫌いだという人間もおるじゃろうし、戦争を選択した
・・・戦争へと導いた人間に投票したけじめとして戦場に臨むものもおるだろう。

異国の統治から、妻子を一秒でも長く逃れさせたいものもおる。
共に戦ってきた戦友を見捨てられずに軍に残るものもおる。


・・・・・・・・・・・・・・分からんな。なぜ、皆逃げんのか。じゃが、これだけは言える。
彼らの死は、おそらく何がしかの形で報われるだろう。軍事的ロマンチズムの極致、
と表現される可能性もあるがな、それこそヤンではないが『後世の歴史家』に任せる
しかあるまい。

それに、わしも皇帝ラインハルト、ミッターマイヤー元帥、ロイエンタール元帥の3人を
合わせたものよりもなお長い軍歴を重ねておる。むざむざ破れはせん、ということに
しておこうかのう。

584 名前:名無し客:2010/12/09(木) 23:59:16
わーい提督ー
おかえりー

585 名前:名無し客:2010/12/10(金) 12:28:40
ヤン提督はご無事なんですか?

586 名前:或る若い士官:2010/12/10(金) 14:09:57
この間の戦争…
俺の命令で可愛がっていた部下を死なせてしまった
坊主になろうか、とあれからずっと考えている
俺は軍人には向いていない…

587 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/11(土) 00:21:18
>>575
>皆幸せになれる良いプラン
そしてわしは、民主国家の軍人として半世紀を過ごしながら、
あとたかだか十余年の人生の為に祖国を売った男として名を
残さねばならんのかね?

レベロ議長は、同盟憲章に従って、合法的に選ばれた同盟元首じゃ。
それを害して、一身の安全を図れるほど厚顔にはなれんよ


それに・・・・議長が全能とは言わんが・・・わしはトリューニヒト政権下で
宇宙艦隊司令長官を務めたこともあるんじゃ。レベロ議長への憎しみなど
もてそうもない。

588 名前:名無し客:2010/12/11(土) 14:29:39
確かに閣下の言われるとおり、かのトリューニヒト政権での閣下の地位は
軍の最高権力者のひとりでしたから、なるほど閣下も人々から誤解されそ
うですね。…いやあの変節漢の売国奴は自分の反対派も高官にしておく度
量があった………。

589 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/12(日) 15:10:14
>>576
>世論調査
そうだな・・・貴官、遥か昔から言われておる『解答の無い問題』を知って
おるかね?つまりじゃ。

民主主義国家において、民衆の大多数が独裁を求めたならばどうするのか。

大昔の地球ではよくあったようだじゃがな。民主主義という観点からは
「独裁」は許容できない。しかし同時に、民衆の大多数の意見を無視することも
叶わない。

国家というものが、そもそも民衆の生命安全を守るために存在すると言う原則を
考えるならば・・・・・・・・・


いや。今さら言っても詮無いな。

わしは軍人じゃ。敢えて政治は語るまい。
わしに出来るのは合法的に選出された政府の命令に従うことだけじゃよ。

590 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/12(日) 15:28:52
>>577
>いかにして負けるか
仮にも、わしのような立場にあるものが「負ける」と発言は出来んよ。

じゃが・・・勝つことは無理でも、負けないことに徹すれば、まだやりようは
あるじゃろう。わしらに課せられた今の役割はな、降伏にせよ、全領土と
全人民を喪っても最後の一兵まで戦い続ける徹底抗戦にせよ、政府が
出した決定に従っていくのみじゃ。

仮に悲劇が待っているとしても、わしらの行動によってその度合いが
薄められるなら、儲けものじゃ。

わし個人に関して言えば・・・今さら生き方は変えられん、というところかな。

591 名前:名無し客:2010/12/12(日) 17:21:36
殉じろ! 国のために殉じるのだ!
たとえすべてが死に絶えても、帝国に屈してはならない!
だから戦うのだ!



みんなが!

592 名前:名無し客:2010/12/12(日) 18:13:48
素人でルーピーで一般市民の感覚を全く知らなくて外に金を撒くことしか知らない人でも、
眼前に迫る切実な危機を感じながら政権を運営すれば、救世主に覚醒できるかも知れないよ。

593 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/12(日) 22:47:05
>>578
>皇帝専制の光と影
そうじゃな。

今の世代・・・特に、わしやわしの孫のような年齢の世代にとっては、
皇帝ラインハルトの統治を受け入れるのが最も良い選択なのかもしれん。
彼は軍人としてもそうだが、統治者として優れたバランス感覚を持っている。
苦手な分野もあるだろうが、それを専門家に任せるだけの度量もあるし、
その専門家を見抜くだけの人物眼の持ち主でもある。そして、若い。

じゃが・・・わしは、自分達が楽をするために、曾孫達に暗君や暴君と言う
リスクを背負わせる生き方をするのは性に合わんでな。

594 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/12(日) 23:22:11
>>579
>戦犯
皇帝ラインハルトは、先年のバーラトの和約時にも、わしや貴官を
収監しなかった。その点で言えば、個人的には恩義すらある

「しかし、それでも敢えて・・・・ですか。」

そうじゃ。
敢えて、その恩義に背こう。
戦後のことを考えるのは、わしらの仕事ではない。わしらの仕事は、
国民や、国民の代表たちが「戦後」について考える時間を稼ぐこと
じゃろう。

595 名前:名無し客:2010/12/14(火) 23:02:47
ビーム砲のエネルギーは足りてますか?

596 名前:帝国国営放送 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 10:46:41
>>584
>おかえりー

                   ,.、-''"´ ̄ ̄`丶、
                   /            \
                 (            、 \
                 }'rー─── -、_`''rp、..,  i
                 l;l         `丶、   ,!
                 l;|            `Yーイ      お帰りなさい
                 リ ,r=‐、 `ゝ==-、  ,!;;;:!              閣下。
                  i,! ,rェァ;〉  ヾェュ-、` lrト,!
                 l,!      i :. `     k l
                  !l     ,l ;:.、    ,r;/     
                   `i   /`^^´ヽ、  ,!,ソ
                  l、 ! ー‐‐-' !  /´
                 r<l ',     ̄  ' ,イ
               /   \ゝ     / l`ヽ
                /    ヾ´`ー─ '´_,、,!  〉、
              _,.、-‐〈       / l'⌒ゞ'´7  ヾ、/ |_
     _,,.、-‐''"´ヽ,   \   /  |  `'´ヽ  ,リ、_,」  ̄``rー-、_     
   ,r'´  ヽ     ヽ _,r'´ヽ,/\ 」、     ,イ  7‐- 、_,!    ! ̄`;、    
  /ヽ,  _〉,.、 -‐ ' ´     ヽi゙ゞ、,,. ` ー‐ '"´ ,イ'´    ``ー'-、_ ,/ヽ     
  ,!  '、'´                |    ̄ `二二ニ'´レ'´      ` ヽ 、`! i      
 ,!     ゙:、               `l               | [三ニ]       `,l  !     
 l     ゙!               _ ,,l             ,|、 _          l/´,!    
 |     ,i!` 、     ,、-‐''´ `、|``'ー-、、___,,、ィレi  `'ー ‐--、 _,l,;' l   
 |     |,- ─ ‐ ' ´        |           |            |;  |  
 |      l            |           |          ヽ 、レ゙´|  

この映像は、宇宙暦799年11月12日、現役復帰したアレクサンドル・ビュコック元帥を迎えた、
チュン・ウー・チェン大将です。当時宇宙艦隊司令長官代理を務めていた大将は、退役した筈の
前司令長官を眼にしても驚く様子もなく、丹念な敬礼と共にこの言葉を発しました。

画面の端に映っている若い男性は元帥の元副官スーン・スール少佐です。彼は元帥の退役後も
チュン大将のスタッフとして司令部に残っていましたが、元帥の復帰時にはベレー帽を頭から吹き
飛ばす勢いで駆けつけたと言われています。スール少佐は、この時の様子を後々まで回想して
います。

あれほどみごとなあいさつを見たことがない。

この邂逅の後、ビュコック元帥は正式に宇宙艦隊司令長官に復帰し、彼と自由惑星同盟にとって
最後の艦隊戦に臨むことになります。

                               映像の宇宙暦第7集「自由惑星同盟の最後」より

597 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 10:57:48
>>585
>ヤン提督はご無事なんですか?
ヤンは、今どこにいる?

「12月9日に、エル・ファシルへと入ったそうですがその後は・・・」

ヤンのことじゃ、おそらく何かを考えがあるんじゃろうが・・・うん?

>>586 若い士官
>俺は軍人には向いていない…
一将功成らずして、万骨は枯る・・・じゃよ、若いの。
貴官、まだ30にはなっておらんな?残りの人生全てを賭けて戦死した部下を
弔い続けるのも悪くは無いがこれからの『同盟』・・・・いや『社会』には貴官のような
若者が必要じゃ。

貴官の部下は、わしの部下じゃ。つまり、彼や彼女を殺したのは全てのわしの
命令だということになる。その責は、わしが負おう。
じゃから、貴官は生きろ。


          ,r'´           ``ヽ,
        ,'゙              .:.::;゙、
      ,'゙              .:.:.:::::;;;;,゙、
      {'"´  ̄``ヾ      .:.:.:::::::::;;:;;;;}       ・・・これは、命令だ。
        ,′      `1;;.:.: . .: .:.::::.:;:;;:;;:;:;;;;;;}
        l       ``ー<彡⌒ヽ.:::;:;:;;;;;;;;|
       レ'", '"´,,、、、ィ   `彡 い`1;;;;;;;;;ノLr--、_
      |  ,ィ彡''"´~`   ,゙′l_ノ ,レ'"´``7.::::::::::::::``
      ヽ ''゙ ,ィrテ``      、 _ノ.    /.:::::::::::::::::::::::
        `i `ー- '゙        ゙,、、  /.::::::::::::::::::::::::::
.         |   、,,__    `ヽ   } `V,;:::::::::::::::::::::::::::::
          |  ノミミミヽ、   ,;}  j! /,;/^ヽ:::::::::::::::::::::::
        `"ヾミミミr'゙´ ``j!ノ .,;' /,;;;:〈. /;;;;;::::::::::::::::::::
            `了   '゙_,.イ__」;;;;;;;;;;V;;;;;;;;;:::::::::::::::::::
              >、_,.イ7!  |^ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::::::::::::;
            /.:.:.::::::::1 リ  | ノ:;;;;;r‐ァァ:::::::::/:::::::::;
              /.:.:::::::::::::L_ _レ':;;;;;;;|_//|:::::::/::::::::;;;;;
            ,/.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::;:;;;;;に5」::::/:::::::::;:;;;;;
           /.:.:::::::r'''7.::::::::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;/,::::::;:;;;;;;;;;
            /.:.:::::::::|_/.::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;/.::::;:;;;;;;;;;;;;;

598 名前:名無し客:2010/12/29(水) 12:18:21
いよいよとなれば、リオグランデをブリュンヒルトに突っ込ませるんです。
そして2艦の爆発の余波で周囲の艦隊もまとめて消滅させるんです。
BGMを流せば、艦の特攻はなぜか回避されないし止められもしないらしいので安心ですね!

599 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 23:35:45
>>588
>いやあの変節漢の売国奴は自分の反対派も
>高官にしておく度量があった………。
なるほど、そういう見方も出来るかな。なにしろ、クブルスリー本部長が
フォークに襲われたときも、統合作戦本部長代理をわしに任せようとしたことも
あったからな。

「なぜ、請けられなかったのですか」

一時的な代理とはいえ、軍令の責任者たる統合作戦本部長を実戦部隊の指揮官
である宇宙艦隊司令長官が兼任してはまずいと思うてな。制服組にわしを掣肘出来る
権限の持ち主がいなくなる。

「つまり、長官がそういう考えの持ち主だからこそトリューニヒト議長も長官を本気で
 罷免しようとはしなかったのでしょう。」

なぁに、こう言ってはなんじゃがドーソン本部長を宇宙艦隊司令長官に据えるよりは…
と思ったからじゃろう。誰か他に人がいれば、わしなどとうにお払い箱になっていたさ。

600 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 23:37:48
>>591
>たとえすべてが死に絶えても、帝国に屈してはならない!
全てが・・・無辜の市民が死に絶えぬように、
先んじて死ぬのが軍人じゃ。

下らん扇動はそこらへんにして、さっさと逃げたらどうじゃ。

601 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 23:45:15
>>592
>アイランズ国防委員長みたいな
本来は「切実な危機」を感じられる程度まで放置しておく時点で失格なのだがな・・・
だがまぁ、目覚めぬよりは遥かにマシじゃろうて。だが・・・国家危急存亡の折に、頼りに
なるのは一個人の不確実な覚醒、というのでは民主共和制とは一体なんなのか、という
ことにはなりはせんかね。

専制政治ならば、個人の力量に頼り切る体制でも良かろう。じゃが、民主共和制とは、
救世主や天才や秀才や偉人や名君によって統治される体制ではない。凡人が寄り集まり、
喧々諤々の議論を尽くし、少しずつでも前へ、あるいはそう信じる方向へと進んでいくべき
じゃろう。

だから、わしのような凡人が、凡人・・・勇敢な凡人達を率いて、凡人達によって作り上げら
れた組織を動かし、天才に立ち向かわねばならんのじゃ。

専制に対する民主共和政治の一つの回答として。


いや、気負いすぎじゃな。わしは、わしに出来ることをするだけじゃよ。

602 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/29(水) 23:56:56
>>595
>ビーム砲のエネルギーは足りてますか?
どうじゃ、総参謀長。正直に言って、今の我が軍の兵站能力に過剰な期待は寄せられんが
…間に合うか?

「バーラトの和約のお陰で、我が軍が保有する大型艦艇は著しく減りましたから。
 先の帝国軍の侵攻で喪われた艦艇も勿論補充されていませんし。従って、中小型艦艇
 中心の編成ですから、地方の警備隊などが比較的重装備の艦艇と共に持ってきて
 くれている物資等とあわせれば・・・備蓄されている物資で、補いはつく筈です。」

あのとき、艦隊をすり潰したおかげで今、行動の自由が得られる訳か・・・皮肉なものじゃな。
この調子で行けば・・・?

「帝国軍がハイネセンに殺到する前には、出動準備を整えることが出来るかと。」

そうか。若いものには苦労をさせるな。・・・・・・・・そういえば貴官も若いな。
家族は?

「ムライたちに託しました、ヤン提督たちの下へと。・・・こう見えても、私はエゴイストでして。
 これで心おきなく大人たちだけの宴会へと参加できます。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・貴官も、物好きなことじゃな。

603 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/30(木) 00:00:24
>>598
>特攻
そこまで近づければ、それも一つの可能性として否定は出来んな。

「一国の総旗艦同志が肉薄できるとも思えませんが、それで皇帝ラインハルトを
 倒せるなら、損得勘定で言えば同盟に有利ですね。」

皇帝ラインハルトと、わしが等価とも思えんからな。おそらく、大きなお釣りが出る
じゃろう。じゃが・・・出来れば、その前に片を付けたいものじゃ。

604 名前:名無し客:2010/12/30(木) 09:17:04
同盟上層部に対していろいろ不満があるようですが

同志スターリンや同志毛の下でやってた連中から
「貴様ら贅沢すぎや」と言われちゃいますよ

605 名前:名無し客:2010/12/30(木) 22:26:29
一将功ならずが口癖になっちゃいましたね。
お気に入りですか?

606 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2010/12/31(金) 02:28:44
>>604
>「貴様ら贅沢すぎや」
わしは、曲がりなりにも民主共和制国家の軍人なのでな。

労働者の楽園だとか地上の楽園とか、偉大なるなんとやらに幻想を
抱かずに済んでおるんじゃよ。人民や社会を冠した共和国と言う名の
独裁国家と比べられても何も言えんよ。

607 名前:名無し客:2011/01/09(日) 21:27:08
ヤンがラインハルト並に上昇志向の強い人だったら、同盟の現在も
結構違ったものになってたかも知れませんね。

608 名前:名無し客:2011/01/09(日) 22:34:08
負けそうな方の軍人ほど嫌な職業は無いなあ。
すぐにでも辞めて逃げ出したい……。
ああ、でも民間人を守ってからでないと……。

609 名前:名無し客:2011/01/14(金) 16:29:21
帝国はプロージットで新年祝賀だろうが同盟は悲しいなあ。
イヤだけど帝国に臣従しながら民主主義体制を認めさすしか
ないのでしょうか。


610 名前:名無し客:2011/04/11(月) 08:20:26
年金暮らしの感想をお願いします。

611 名前:名無し客:2011/05/11(水) 22:27:19
まだまだ! この艦(スレ)は落とさせませんよ!

612 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:09:45
>>605
>一将功ならずが口癖になっちゃいましたね。
>お気に入りですか?
これが口癖になってしまった、我が身の不明を恥じるばかりじゃな。

わしらは軍人だ、死ぬこと、死なせることについてどうこう言うつもりは無い。
少なくとも建前上はな。わしらが斃れようと、それで戦略目的が達成され、
ひいては国家、民主主義の存続が保証されるのであれば、わしらは死なねば
ならん。

じゃが、それでもなおわしら・・・いや、わしのような指揮官に求められるのは
一兵でも多く戦場から連れ帰ることじゃ。なぜならば、戦場から連れ帰った
兵士は、また次の戦場に投入することが出来る。古来から言われとるだろう。
軍人の最大の任務は、効率良く味方を殺すことだ、と。

その点から言えば・・・今のわしは、任務を果たしているとは言えんじゃろうな。

613 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:16:01
>>607
>ヤンがラインハルト並に上昇志向の強い人だったら、同盟の現在も
>結構違ったものになってたかも知れませんね。
そうさな・・・確かに、違うものになっていただろう。ヤンに、悪い意味での上昇志向が
あれば、先年の救国軍事会議に参加するか、それを叩き潰した後に独裁権を握るか。
彼の手腕や声望を考えれば、ある程度までは成功したじゃろう。

じゃが、その結果民主主義を冒涜した軍事独裁政権と、民主主義を否定した専制帝国が
銀河の覇権を争うのかね?

アーレ・ハイネセンが見たら喜びと興奮のあまり脳溢血でも起こしそうじゃな。
自由惑星同盟は軍事独裁政権として生きながらえるより、民主国家として滅びるべきじゃ。
無論、一番良いのは民主国家として生きながらえることじゃがな。

諸々含めて、ヤンが、あの通りのヤンであった事に感謝でもしようか。


614 名前:ビュコック元帥&チュン大将 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:27:35
>>608
>負けそうな方の軍人ほど嫌な職業は無いなあ。
>すぐにでも辞めて逃げ出したい……。
>ああ、でも民間人を守ってからでないと……。
・・・・貴官、いくつになる?

そうか。気の毒じゃが、その軍服を着ている以上、貴官自身が言った通り
『護民』こそが最も重要な使命じゃ。

よって、宇宙艦隊司令長官として貴官に命じる。
命令。貴官は街から疎開、山間部へ避難する市民に同行しその護衛に当たるべし
なお、この命令は市民に避難の必要がなくなるまで継続される。

復唱はいらん、すぐにかかりたまえ。


「大人だけの宴会」、ですか?』

チュン大将、今走っていったあの兵士、いくつだと思う?

『おそらく、まだ酒は飲めないでしょうね。』

子どもには、明日を生きる権利がある。明日以降を支えていく義務、と同義だがな。
義務と権利の関係について、実地で学んでいくのも悪くはあるまい。

『教育は民主主義の基本ですから。子どもから教育の機会を奪うわけには
 行きませんね。』

そういうことじゃな。

615 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:38:38
>>609
>イヤだけど帝国に臣従しながら民主主義体制を認めさすしか
>ないのでしょうか。
わしは軍人じゃ、それを考えるのは政治家の仕事じゃよ。

わしらの任務は、政治家にそれを考えさせるための時間を稼ぐこと。
考えるための材料を提供すること。交渉材料を用意すること。

・・・・貴官、妙な顔をしておるな。どうやらわしは、随分と過激なことを
言っておるらしい。そうじゃ、確かにわしが今挙げた「任務」は
帝国との和平交渉を前提にしておる。いや交渉と言えば聞こえはいいが、
事実上の降伏宣言じゃな。

じゃが、必勝の信念とやらを振りかざしたところで何か変化が起きるわけ
でもない。現実的に考えて、今の状況から大勝利をおさめることはほぼ
不可能じゃ。

じゃが・・・勝つことは無理でも、負けないことを第一に考えて行動する
ならば、まだいくつかやりようはあるじゃろう。

616 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:42:47
>>610
>年金暮らしの感想をお願いします。
最後に、妻孝行が出来た。

・・・良かったと思っとるよ。


                       、
            , '"´    - ー-、!r‐- 、:::.:. \
       /       -─-、j!,r ─-、:::: .:.\     
       ,/      ,ィ二三ヽj!r三二ヽ:::.:.:.:.:.ヽ
       /      .:.:,.:::,r'"´ ̄``"´  ̄``ヽ:.,::::.:.:.:゙、              ,、、-─ ─ ‐- 、、
     /    .:.:.:.:/::/           i:.゙,::::.:.:.:.:ヽ         , -'"´`ヽ        ``ヽ、
    ./  / .: .:.::/::/    _ _ ,,,,、、-─ j!:.i.:.:.:.:.:::::j       ,r'゙′    ゙ ,          \
    / ./ .: :.:./:::/             ヽト、 、 /|      /         ゙i           \
   .|.:/  .:.:/.:::::/  '"´  ̄`      ,r'"´ ̄`ト、\//      / ̄``       |            |
   .l/  ,r'´ ィメ   '"´ ̄ `ヽ  / r== -、,,j爪V/      /^''ー- 、      j!            |
   ! /  ,イ ハj | _,, - =''"   { `ー '  !///ー-、、,,_   j(``ヽ、        ,!            !   
   ``ト、 」 ヾjリ ! '"´ -‐'"´    '、    ,゙j〈 i     ``ノ ``ヽ \,,、、   〈             |
     | i l ],ヘ乃',        ,ィ   , )、__, ! ! ! |    /  j ヾミ、.ゝ‐'゙     ト、           ,!
   '"´ ̄ヾヽj!/ j!  、 __ , ′`''ー'゙   ,!//  |   ,/   ''ー- ``        ヾミヽ, へ      ,′
      「`ト、 V゙、    ,r - ─‐ ‐'''^ヽ ,i//  |   〈             j! jミミ/ ,へ !     ,/
      | i  `l/jト、        ー‐'   / l/   j!   `7^`ヽ        / ,/ミ/ / ,ノj!    /
      | |    ',:.``ゝ、       / /i    |    f!、  ゙j!;       '゙  ゞ'ィソ /    ,/、
      | |    ', \ `トゝ----- '゙ ,/ j!.    |    ( ``'''^ i!     /     /_:;:/``'''ー-イ: : \
      | |     ヽ \j! i  `,\ / ,/!    |    / ̄`  j    |     / i    /  j!: : : : :\
      |  `ー‐r‐-、ト、  |  !  i  ヽ j/   /   〈        ,′  _,ノ  j!   /  /: : : : : : : :
      |      |  j!:. ヽ|  |  |   y' ー-、!   , ‐ヽ ,,_        ,.イ    !  /  /: : : : : : : .:.:
      |      |  / ヽ !  |  |  /   ,、‐'"´: : : : /: : : ``ーr= '''"      /  /  /: : : : : : : :.:.:::
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      |     ト、     \  ,r'´: : : : : : : : : : : : ./: : : : : : : /  |       /  /: : : : : : :.:.::::::::::::
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617 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/12(火) 22:51:47
>>611
>まだまだ! この艦(スレ)は落とさせませんよ!
ご苦労だった。わしが不在の間、よく支えてくれたな。
では、わしも貴官の活躍に見合う働きが出来るように努力しようか。

これからも、貴官らを頼りにしている。そう、長いことではないかも
しれんがな?

618 名前:名無し客:2011/07/12(火) 23:55:07
粘ります粘ります、自由惑星同盟まだ落ちない!
しかしこのままでは…おおっと! ここで情報が入りました!
元帥帰還! 元帥の帰還です!
さあ一発逆転を狙えるか自由惑星同盟!

619 名前:名無し客:2011/07/13(水) 15:39:30
_______________
|/:./:.:イj:.リ:.八:.リ   j:.i|         \_____________
|:./≧x、lハj _,,リ≦二イ:.j| ミスト      
|∧ぐセオ}    弋ダノイ.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| .ハ   j       /イ | 「『護民』とかいっても、根本的な解決になってませんよね。
| .八  <、      /イ|  こんな同盟に護る価値なんてあるのか…?」
| ト、:ヘ  、_ _ ,  /イ .|
|./リ;;;\  -    ′..|
|.//;;;;;;;;ヘ   ./  / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


620 名前:名無し客:2011/07/13(水) 22:06:47
元帥の凱旋だ。同盟はまだ滅んでいない!

621 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/13(水) 22:50:46
>>618
>さあ一発逆転を狙えるか自由惑星同盟!
個人の才覚のみに頼って・・・その、「一発逆転」とやらが出来るほど
戦争と言うものは簡単にはいくまいて。

歴史上「英雄」と呼ばれた人間は数多くおる。中には「救国の英雄」だの
「国家の救世主」だのと呼ばれた人間もいるが・・・彼らは皆、一人で
その偉業を成し遂げたわけではない。

多かれ少なかれ、国家なり、あるいは自らが属する組織なりのシステムを
活用して勝利を得てきた。わしは、自分が英雄だとは思わんが、だからこそ
余計に何かを為すには周囲の助けが必要じゃろう。

無論、わしの周囲の人間が皆任務に精励することは分かっておる。だが、
そもそもの国力の差が付きすぎた。効率よく改革された軍と指揮旺盛で
実戦経験も装備も十分な将兵と優れた将帥を引き連れたカイザーに相手に
一発逆転を演じて見せるのは、至難の業じゃな。

なんとか引き分けに持ち込みたいところじゃ。
コールドゲームは避けたいな。

622 名前:名無し客:2011/07/13(水) 22:53:59
もはや大雨で試合中止を願うくらいしか出来ないのでは……

623 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/13(水) 23:15:24
>>619
>「『護民』とかいっても、根本的な解決になってませんよね
>こんな同盟に護る価値なんてあるのか…?
国家元首が降伏を決定したとか、国民投票で降伏と決まったといったことでも
無い限り、わしら自身で判断することは出来んよ。

護る価値があるかどうかを決めるのは我々ではない。だが、なんであれ我々は
自由惑星同盟の自主独立を護ると誓った。わしに至っては、その誓いの代償と
して五〇年ばかり同盟政府から給料を貰ってきたのでな。

今さら、そ知らぬ顔は出来んよ。


624 名前:名無し客:2011/07/15(金) 02:18:39
悪政支配を打倒した人間がどれだけ高潔だろうと、新たなトップとして政治をやるうちに
前と同じか、前より酷い支配をおっぱじめてしまうのが歴史のお約束。
ならば皇帝ラインハルトもそろそろ崩れる!
帝国は多分崩れる!
早く崩れるといいなあ!

625 名前:名無し客:2011/07/15(金) 10:48:54
ああ、そうですね元帥。誰しも給料に対しては相応の忠誠心をしめさなくてはなりませんからね。
あれは紙ではなくじつは鎖でできていて、人の思考をしばるのですよ。

626 名前:下っ端兵士:2011/07/15(金) 21:11:18
まあ、俺らみたいな下っ端は頭空っぽにして
「さー、いえっさー!」って言ってればいいんですよね


627 名前:名無し客:2011/07/16(土) 23:04:04
内乱が起これば、どちらの陣営が勝ったとしても国の力は半減するはずなのに
帝国と同盟は一体何が違ったのか……。

628 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 09:25:52
>>620
>元帥の凱旋だ。同盟はまだ滅んでいない!
凱旋か・・・「大本営発表」も、ここまで来ると悲壮感が漂うな。
じゃがまぁ、そうとでも言わんとやってられん、か。

確かに、自由惑星同盟は未だ滅んではいない。その滅亡を
防ぐことがわしらの義務じゃ。

・・・あるいは、滅亡のときまでの時間を稼ぎ、市民が安全な
生活を続けるための準備を整える時間を作ることが、かな。

629 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 09:35:48
>>622
>もはや大雨で試合中止を願うくらいしか出来ないのでは……
大雨で試合中止か・・・何がしかの犠牲者が出るほどの災害でなければ、
この試合は止まりそうにないな。

何しろ、相手チームの監督兼キャプテンがやり手でな。銀河最強チーム
相手に闘わねばならん弱小草野球チームの監督としては頭が痛い
ところじゃよ。

無論、ただ負けてやる気は毛頭ないがね。

630 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 09:40:41
>>624
>早く崩れるといいなあ!
権力は誕生した瞬間から腐敗する。

これは真理じゃ。皇帝ラインハルトの知性も、いずれは曇っていくじゃろう。
じゃが、彼の即位は・・・いや、権力掌握はたったの数年前。その理屈で
行けば150年以上前から存在している自由惑星同盟の方が腐敗が酷かろう

無論、選挙と言う政権交代の手段が残されているし、ずっと同じ政党が
政権を握っていたわけでもない。じゃが・・・腐敗を立て直すには、時間が
必要じゃ。

今の同盟に、その時間が与えられているかどうかは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

631 名前:名無し客:2011/07/17(日) 09:52:53
帝国のラインハルトから安全を買おうと思うのですが、元帥閣下を差し出せば足りるでしょうか。

632 名前:名無し客:2011/07/17(日) 10:11:01
銀河帝国にはあの“預言者”パウルが居ますからね。
彼があっちで軍務尚書をやっているのも、帝国が勝利する運命にあるからに他なりません。
同盟がコールド負けしそうなのも仕方のない事なのです。

633 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 10:17:21
>>625
>ああ、そうですね元帥。誰しも給料に対しては相応の忠誠心をしめさなくてはなりませんからね。
>あれは紙ではなくじつは鎖でできていて、人の思考をしばるのですよ。
お前さんとまったく同じ事を言っておった人間をしっておえるよ。その人物か?

彼は、同盟政府が彼に払った給料以上の要求をしたので愛想が尽きたらしい。
まぁ、わしは五〇年間同盟から給料貰っているが、彼の場合は十数年じゃからな。
それに、明らかに給料分以上の仕事はしておった。非難する気にはなれんな。

名前?ヤン・ウェンリーじゃよ。最近有名になっとるがね。

634 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 10:22:45
>>626
>まあ、俺らみたいな下っ端は頭空っぽにして
>「さー、いえっさー!」って言ってればいいんですよね
兵士としてはな。下士官や士官ともなれば、また違ってくるが・・・戦場において
兵士に必要とされるのは命令への服従だ。じゃが、命令を達成するために最も
効率の良い方法を考えて実行に移す程度の才覚は必要じゃよ

それになにより、それが許されるのは「兵士」としてのみであって、私人として
・・・一人の「市民」としては頭を空っぽにするのは感心できんな。

これからの同盟は、貴官らのような若者が背負っていくことになる。どういう結果に
転ぼうとも同盟は・・・少なくとも、現在「同盟領」と呼ばれている地域は、あまり
安穏とはしていられない状況になるじゃろう。

貴官らの故郷を立ち行かせるのは貴官ら自身の思考と行動のみじゃよ。

635 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 10:31:05
>>627
>帝国と同盟は一体何が違ったのか……。
帝国の内乱は、国家の癌を取り除いた外科手術。術後の経過も良好じゃ。
同盟のそれは、整形手術じゃな。勝利と言うパートナーに好かれるために
切ったり貼ったりを繰り返していくうちに、傷口が膿んでしまった。

いまさらどうこうしても仕方あるまい。今のわしらは、この患者の傷口を
どうにか防がねばならん。場合によっては切除かな・・・尤も、手術箇所が
顔面であったなら、切除は即ち・・・・・・・・

636 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 10:33:37
>>631
>帝国のラインハルトから安全を買おうと思うのですが、元帥閣下を差し出せば足りるでしょうか。
彼が欲しているのは、同盟そのものであってわしの首ではないからな。無駄じゃろう。

万が一、わしの首を差し出すことで同盟の安全が買えるのならばそれも良いだろうが・・・
あなたの安全の為に、わしの首を差し出す気にはならんね。それに、そうしたことを好む
皇帝とも思えん。逸話を聞く限りではな。

637 名前:オーベルシュタイン元帥 ◆jfy5DryiCE :2011/07/17(日) 10:44:07
>>632
>銀河帝国にはあの“預言者”パウルが居ますからね。
預言者か。

運命というものが存在し、それを見ることが出来るならば楽であろうな。
だが、現に運命なるものは眼に見えぬ。門閥貴族は帝国不滅の運命を
信じていた。

だが、ゴールデンバウム家は・・・今やペクニッツ公爵家として細々と
生きながらえているに過ぎぬ。ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムは
家すら残っていない。

それを考えれば・・・油断は出来ぬな。帝国の勝利は、運命と言うものでは
ないのだ。同盟も最後の力を振り絞るだろう。

フェルナー准将。情報収集をさらに密にせよ。

638 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 10:48:04
>>632
>同盟がコールド負けしそうなのも仕方のない事なのです。
さてな。軍務尚書は人間離れした人じゃと聞くが、まさか本当に人間ではないと
いうことはあるまいて。彼の言動は預言と言うよりは、正確な情報に基づいた、
的確な状況判断の賜物といったところじゃろうな。

だからこそ、余計にタチが悪いんじゃが。

どうにか引き分け程度には持ち込めるようやるしかないな。どこまで行けるかは
わしら次第じゃが。

639 名前:名無し客:2011/07/17(日) 12:20:33
元帥閣下におたずねしたいのですが、勝つことと、負けないことと、引き分けに持ち込むことはそれぞれどう異なるのですか?

640 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 19:41:12
>>639
>勝つことと、負けないことと、引き分けに持ち込むことはそれぞれどう異なるのですか?
大して変わらんさ。
あまり、深い意味を考えて話した言葉でもないでな。

じゃが、その三つに共通するのは『同盟の滅亡を防ぐことが出来る』という点じゃな。
無論、国家である以上永遠に存続すると言うことはありえんじゃろう。だが、わしは
宣誓の上で入隊し、民主共和制を守るために多くの敵と味方を殺してきた。

それらの死を無駄にしないためにも・・・そして、今現在を生きている市民のためにも、
わしらが戦い、傷つき、傷つけ、倒れ、倒されながら一分一秒を稼がねばならん。
稼ぎ出す時間が数十年となり、守るべき人々とわしらが平和に暮らすことが出来れば
それは重畳極まりないことじゃろうが、残念ながら望み薄じゃ。

だがそれでも、わしらが一分を稼げば少なくともその六〇秒の間、市民は、将兵の
妻や夫や、息子や娘や、父や母や祖父や祖父母や、友人や恋人は平和な時を
過ごすことが出来る。

であるならば、わしらが稼ぎ出す一分一秒には意味がある。極端なことを言えば、
わしらが戦場で全滅したとしても、敵に痛撃を与えられれば再び和約を結び、
ひと時の平和を稼ぐ事だって不可能ではない。

勝とうが、負けなかろうが、引き分けようが・・・結果がよければそれで良い。

641 名前:名無し客:2011/07/17(日) 19:47:19
せめて、議長を処刑してから出征してくれ

642 名前:名無し客:2011/07/17(日) 19:49:46
忠誠心とは厄介なものだ。
それを持っているせいで沈みかけた船から逃げ出す事が出来ない。

643 名前:名無し客:2011/07/17(日) 19:52:08
ああ、今議長はトリューニヒトじゃないんだっけ
なら、衆愚政治家とマスゴミを一掃していって

644 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 21:02:51
>>641
>>643
>議長を処刑してから出征してくれ
>ああ、今議長はトリューニヒトじゃないんだっけ
>なら、衆愚政治家とマスゴミを一掃していって
それは出来んな。

というよりもじゃ・・・それをすべきは、あなたがた市民だろう
軍人は、自らの政治的意見を表明してはならんし、ましてや
それを実現するために、正規の命令抜きで国民から負託された
武力を行使することなどあってはならんのじゃ。

だから、わしは救国軍事会議のクーデターには反対したし、
政府に対して意見は表明しても、命令に逆らったことは無い。

民主主義というのは、選挙と言う名の合法的無血クーデターが
保証されている唯一の政治体制じゃ。そして、それを活用するか
否かは全て有権者にかかっている。

口を開く前に、まず自らを顧みるべきじゃろう。そして、与えられた
権利を行使して行動すべきじゃ。

645 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/17(日) 21:05:03
>>642
>忠誠心とは厄介なものだ。
>それを持っているせいで沈みかけた船から逃げ出す事が出来ない。
それは忠誠心ではなく、ただの見栄じゃ。

本当の忠誠心があるならば、沈みかけた船を救うことを第一に考えるじゃろう。
それが「船長」個人に対する忠誠か、「船体」に対する忠誠かが専制と民主主義の
境目じゃな。

646 名前:名無し客:2011/07/17(日) 22:01:02
無能な政治家を選び出した国民に責任があるとは言いますが、政治家は選ばれる段階では
自身の無能を必死に隠し通すものです。
綺羅星のように集った有能な詐欺師、もとい立候補者達の真実を世間に暴くには、実際に仕事をさせる以外で
何かいい方法は無いでしょうか。

647 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/18(月) 18:42:46
>>646
>何かいい方法は無いでしょうか。
選挙で選ばれるものも、選ぶものもどちらもただの人間じゃからな。
全てをこなす超人はおらんし、他人が何者かを見抜けるという者は詐欺師じゃ。

であるならば、今までの実績・・・初出馬であれば、どういう社会生活を送って
きたか、どういう信条を公言しているのかなどで判断していくしかあるまいて。
それが誤りだったときは、それを正す権限がきちんと存在している。

行政が誤れば立法が、立法が過誤を犯せば司法が・・・というようにな。

この考えを捨て、全てをこなしてくれる立派なリーダーとやらを求めだすと・・・
そこに生まれるのはルドルフ大帝じゃろう。

648 名前:名無し客:2011/07/18(月) 19:46:52
いいじゃないですかルドルフ。
ラインハルトだって似たようなもんですしさ。

649 名前:名無し客:2011/07/18(月) 20:06:18
>ただの見栄じゃ。
見栄、結構じゃないですか
男の子ってのは、見栄張って胸張って生きるもんですよ

650 名前:名無し客:2011/07/18(月) 21:33:07
窮地に強い人を見つけ出すのは難しい。
窮地に陥ってからアイツはダメだなと判断しても遅すぎる。

651 名前:名無し客:2011/07/19(火) 14:59:36
30歳以上の祭りとかいってましたが、死にたくないです
出兵拒否してよかですか?

652 名前:名無し客:2011/07/19(火) 16:14:35
仮に今、暴動が起きて、議長が民衆に銃を向けてでも制圧しろといったら、殺っちゃうの?

653 名前:名無し客:2011/07/19(火) 16:32:10
イゼルローン組のモットーは「伊達と酔狂」だそうですが、元帥のモットーはなんでしょうか。

654 名前:名無し客:2011/07/19(火) 16:33:22
無能な政治家とか軍人とか言われますが、無能な国民と言われないのはなぜなんでしょうね。

655 名前:ビュコック元帥@任務中:2011/07/19(火) 23:48:44
すまんが、週末まで待ってくれ。

このような有様では、なかなかに忙しいでな。

656 名前:名無し客:2011/07/20(水) 06:52:14
アーヴによる人類帝国みたいな、臣従さえすれば地域の統治方式を
民主共和制にしてもOKで、反帝政を主張する輩が一部にいても、反乱さえ
起こさなければ、それを容認さえしてしまう大帝国をどう思われますか?

また、もしそんな国が存在したら、今の状況下だと臣従と引き替えに
保護を求めることを考慮しますか?

657 名前:名無し客:2011/07/22(金) 20:25:27
ゴールデンルーヴェに光などない!
この銀河で輝くのは同盟旗でなければならないのだ!

658 名前:名無し客:2011/07/22(金) 21:03:47
無能呼ばわりなら耐えられるが、卑劣漢呼ばわりには耐えられないと帝国のビッテンフェルトは言ってました。

つまり、無能と卑劣を両立させてなお元気な憂国騎士団員は彼よりも太い神経と強いメンタルを持っているという証明になるのです。

659 名前:名無し客:2011/07/23(土) 13:42:46
元帥が帰還したんだ。
あとは魔術師が還れば同盟は立て直せるさ。

660 名前:名無し客:2011/07/24(日) 17:26:48
閣下。残念ながら圧倒的不利の状況から艦隊の正面決戦を避け
各星系ごとにゲリラ戦を行う案をご検討ください。

661 名前:名無し客:2011/07/24(日) 19:27:32
「同盟史上最高の議長は誰だと思う?」

「きまっている、この次の議長さ」

662 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/24(日) 19:43:26
ほう。少しの間に結構来るもんじゃな。自由な意見の表明が
妨げられないのは結構なことじゃて。

>>648
>いいじゃないですかルドルフ。
>ラインハルトだって似たようなもんですしさ。
そうさな・・・「現在の」国民にとっては、あるいは良いのかも知れん。
皇帝ラインハルトは公明正大な支配者だし、現在の帝国の統治体制は
極めて安定している。税は低く、社会サービスは行き届き、治安も保たれ
ている。

じゃが、皇帝ラインハルトの後継者が同じく公明正大とは限らない
ルドルフはそれなりに有能な統治者じゃったが、その後には例えば
アスグスト二世のような暴君が誕生した。彼を排除するには、帝国全土を
血で洗い流すような期間が必要だった。

民主共和制は、誤った指導者を選出してしまったときにも、それを血を
流さずに是正する機能が保証されている。

これが、わしがローエングラム王朝と戦う理由じゃな。

663 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/24(日) 20:50:22
すまんな、今日はこれで仕舞いにさせてもらいたい。

>>649
>男の子ってのは、見栄張って胸張って生きるもんですよ
伊達と酔狂で・・・というのであれば、アッテンボローあたりが言いそうなことじゃな。
じゃが、確かに見栄は必要じゃ。特にわしらのような高級指揮官にはな。

兵たちが、指揮官に求めることは何か知っておるかね?無論、自分達を
生きて故郷へ連れ帰ってくれることじゃ。だが、それと同時に自分達と苦労を共に
してくれる人間、生命の危機を共にしてくれる人間を求めとるんじゃよ。

敵の砲火の中、泰然自若としていられる人間が上官であれば、兵士達は
実際に己が持っている以上の勇気を発揮することが出来る。上官を信頼し、
戦うことが出来る。

だが、どんな人間であれ戦場は怖い。無論、わしもな。だからこそ、わしらは
個人的な見栄を張って、敵の砲撃など毛ほども気にしない態度をとらねば
ならん。

664 名前:名無し客:2011/07/26(火) 20:08:32
とりあえず、ミッターマイヤーとロイエンタールの艦隊を本人達ごと撃滅してみせれば、
帝国もしばらくは同盟に攻めてこなくなると思うなー。

665 名前:名無し客:2011/07/27(水) 22:00:13
味方はほぼ壊滅し、リオグランデ一隻が帝国の艦隊に囲まれる状況になったとしても
皇帝に降伏を申し込んだりはしないんですか?

666 名前:名無し客:2011/07/27(水) 23:22:41
「それは高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処することになろうかと思います」は、
「それがどうした!」並みに相手の反論を封じる事が出来る名言ではないだろうか。

667 名前:名無し客:2011/07/29(金) 21:20:41
考えてみればフォークはすごい動いたよな。二千万殺しちゃうわ、
クブルスリー撃つわ、ヤン殺し計画の一翼を担うわで。
同盟側の時代を加速させたのは間違いなくあいつだぞ。

668 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/29(金) 23:46:44
>>650
>窮地に強い人を見つけ出すのは難しい。
>窮地に陥ってからアイツはダメだなと判断しても遅すぎる。
そうさな、士官学校あたりで行う野外演習は擬似的な「極限状態」を
作り出して、その中で資質を見極めようとするものじゃ。

確かに、一理はある。

だが無論万全ではない。それらの極限状態、窮地を乗り越えて
士官学校首席に納まった人間が、あのフォークじゃからな。

さて。

今までの同盟の「窮地」にはヤンがいたが、今の同盟の窮地には…
と言っても始まらんな。窮地は窮地であって、まだ終わりではない。
せいぜい長引かせるとしようかな。

669 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/30(土) 00:09:38
>>651
>出兵拒否してよかですか?

                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!    良いわけないじゃろ。
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ     '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        |   ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄

わしも貴官も、この制服を着て長い。義理は果たさねばならんし、誓いは守らねばならん。
なぁに、負けると決まったわけではない。わしも、50も年下のヒヨッコに二度も負けてやる
つもりはないさ。

さぁ、若いの。ちょっとこの老体に付き合ってもらおうか。

670 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/07/30(土) 00:44:26
>>652
>仮に今、暴動が起きて、議長が民衆に銃を向けてでも制圧しろといったら、殺っちゃうの?
わしらは国家の軍隊であり、国軍の最高指揮権は正当に選挙された最高評議会議長が
握っておる。であるならば、軍人が取るべき道は決まっているじゃろう。民衆が説得に
応じない場合には――

法と、国家と、民主主義の敵として殲滅する。

それがどのように馬鹿げた命令だとしても、部下に許されるのは意見具申、それも
命令が出される前に限られる。明確な命令が出されたならば、それを実行する事が
不可能、あるいは無意味になるような状況の変化が起きない限り無条件で実行され
るべきじゃ。

671 名前:名無し客:2011/07/30(土) 18:53:27
しかしまあ何というか
軍艦動かすんじゃなく、別の形で戦争吹っかけた方が勝算あったかも知れませんね

経済戦争吹っかけるとか
帝国内に共産主義を浸透させるとか

672 名前:名無し客:2011/08/01(月) 22:18:04
ネグロポンティとは一体何だったのか。

673 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/01(月) 22:55:32
>>653
>モットー
吾ら現在を戦う
輝く未来のために

吾ら今日を戦う
実りある明日のために

同盟国歌の一節じゃがな、実にこう、現状を的確に表してるとは
思わんかね、貴官は。無論作詞者達は、今のこの状況ではなく
もっと別の場面で使われることを期待しておったんじゃろうが…

そうそう他人の期待に応え続けてやるわけにもいくまいて。
建国の先人の期待を裏切ったからには、敵国の常勝の天才の
期待も裏切らんと不義理じゃな。

674 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/01(月) 23:13:06
>>654
>無能な国民と言われないのはなぜなんでしょうね
当たり前のことを声高に言い立てるとバカに見えるからじゃろう。

もちろん、国民をバカにしておるわけではないよ。じゃが、民主主義という
政治システムは、全ての人間が基本的に愚かであると言う前提に立って
作られた人間じゃ。

だからこそ、誤った選択がされることを想定し、それを正すための方策が
定められているし、定期的に選挙と言う名の合法的なクーデターの実施が
義務付けられておる。

有能な一人に全てを任せ、高速で前へと進んでいくよりは、無能な人間が
寄り集まって、あーでもないこーでもないと言い合いながらゆっくりと進んで
おるほうが、間違った方向へ進んだときの修正が容易ということじゃな。



675 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/01(月) 23:48:02
>>656
>アーヴによる人類帝国
わしは、政治学者でも政治家でもないでな。専門的なことは何も言えん。
究極的には、民衆がその体制を受け入れているかどうかじゃろうな。
尤も、それを言ってしまえば「民衆の大多数が専制を選んだらどうするか」
というパラドックスに当たってしまうが。

自由惑星同盟は、帝国の専制から逃れてきた人々によって作られた国じゃ。
そして、帝国の始祖ルドルフは銀河連邦時代に民意によって神聖不可侵の
皇帝となった。それを考えれば、無条件に受け入れるのは難しいかもしれん。
少なくとも、やれるだけのことをやりつくした後でなければ民衆は受け入れん
じゃろう。

死力を尽くして戦い、そして敗北した上での臣従でなければいずれは
反『帝国』運動が活発化し、想定以上の損害が市民に出るかもしれん。

676 名前:名無し客:2011/08/02(火) 09:32:04
いいか、柄にもないことを考えるな。国を守ろうなんて余計なことを考えるな!
銀河帝国軍務尚書執務室の、金庫の中に居るあの娘のことだけを考えろ。
生きてあの娘の笑顔を見たいと願え。
そうすりゃ疑り深いオーベルシュタインさまには嫌われても、気のいい邪神が守ってくれる。
わかったか!

677 名前:名無し客:2011/08/02(火) 18:05:02
勝ち目のない戦いに敢えて臨む…。
個人としてなら兎も角
指揮官としては最大の罪ではないですか。

あなたは、なぜ戦うのですか?

678 名前:名無し客:2011/08/02(火) 21:49:49
金髪の覇者も、キルヒアイスが死んで以降は精神的な不安定さが見えるようになり、
指導者としてもちょっと危ない面が出たりした事もあったみたいですね。

まあ、同盟はこれ以上ない位にコケてコケてコケまくってたから、ラインハルトが失調していると言ったって
今それどころじゃないんだよとしか答えようがありませんが。

679 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/02(火) 23:24:58
>>657
>ゴールデンルーヴェに光などない!
>この銀河で輝くのは同盟旗でなければならないのだ!
現実を否定してみせたところで、意味は無いと思うがね。

ローエングラム王朝と自由惑星同盟、現実的に考えれば今どちらが
優勢な立場にいるかは火を見るより明らかじゃろう。

根拠もなく敵を貶めるような振る舞いは、戦略的・戦術的判断を誤らせる
原因じゃ。彼我の形勢を正確に理解した上で対応策を考えていかねば
同盟旗を輝かせるどころか、掲げることすら出来なくなるじゃろう。

わしとしては、感情論に振り回された亡国の将という評価は受けたくは
ないな。

680 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/05(金) 23:10:19
>>658
>憂国騎士団員は太い神経と強いメンタルを持っている
太い神経と強い精神力か。どちらも同じような意味な気がするがね。
いずれにせよ、それをより彼らの実情に合わせた形で言い換えるなら
こうなるじゃろうな。

厚顔無恥。

681 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/05(金) 23:17:00
>>659
>あとは魔術師が還れば同盟は立て直せるさ。
さてな・・・ヤンは、民主主義を信奉しているが同盟を崇拝しておる訳では
ないからな。願望を押し付けるのは迷惑になるじゃろうて。

不服かね?じゃが、考えてみれば分かるだろう。ヤンが何故同盟を離れて
いったのか。もちろん、政治に嫌気はさしておっただろうが・・・ヤンがそれだけで
国を出て行くような人間なら、いっそ救国軍事会議に参加しておっただろうよ。

彼が今ハイネセンにいないのは、彼自身と仲間の生命に危機が迫ったからじゃ
ろう。であるならば、彼に危害を加えようとした国家が無条件で彼に救いを求め
るのは、いささか虫が良すぎる話じゃな。

この老人一人では少々頼りないかもしれんが、まぁ優秀な若いのが何人か
おるでな。出来るところまでは立て直していこう。

682 名前:名無し客:2011/08/05(金) 23:38:07
(保険会社より通信が入りました)

「ああ、申し訳ありません、元帥閣下にこういうことをいうのは大変恐縮なのですが、
 ウチの会社、自殺で生命保険は降りないんですよね。その事を今のうちに了承いただければ……」

683 名前:名無し客:2011/08/06(土) 00:02:48
人格的にはエルウィン・ヨーゼフってフォークと同等だよね。
彼を祭り上げるって事は、同盟ならフォークを元首に据えるのと同じ事だよね。

684 名前:名無し客:2011/08/06(土) 00:31:54
同盟全領、ありったけの市民の命を敵に叩きつけろーっ!

685 名前:名無し客:2011/08/06(土) 17:30:23
それではビュコック夫人があまりに御気の毒ではないですか。
明日にも亡びようという国で、頼る者のない老婦人に一人で生きて行けと?

686 名前:名無し客:2011/08/06(土) 20:19:59
同盟が敗れて帝国に併合されるとしても、どうせそのうちローエングラム王朝にも
アウグストみたいなどーしよーもない皇帝が誕生して、アーレ・ハイネセンの脱出再びみたいな事になって
また自由惑星同盟と民主主義は復活しますよ。
だから今はおとなしく降参して被害を減らしましょ。

687 名前:名無し客:2011/08/08(月) 20:03:07
最高の専制政治と最低の民主政治ならどっちがいいんだ、とか
民衆の過半数が専制政治を選んだら民主政治はどうすんだ、とか色々ありますけど、
これって答えが出せる問題なんでしょうか。
出さないといけない問題なんでしょうか。

688 名前:名無し客:2011/08/08(月) 21:40:18
トリューニヒトです。助けてください

689 名前:名無し客:2011/08/08(月) 23:01:20
「個人が勝算のない戦いを挑むのは趣味の問題だが、部下をひきいる指揮官がそれをやるのは最低の悪徳である」
と言った同盟軍の将帥がいましたが、この言葉について一言お願いします。

690 名前:名無し客:2011/08/11(木) 08:49:08
自他共に認める三流の政治業者アイランズは、危機にあって政治家として覚醒出来たのに
一流の政治業者であるトリューニヒトは、ついに覚醒する事がありませんでしたね。

691 名前:名無し客:2011/08/11(木) 23:16:05
ここらで心機一転、「アレクサンドル・ジークフリード・ビュコック」と改名してみませんか。
次期皇帝にもなれそうな感じの高貴な雰囲気に、現皇帝のトラウマを刺激しそうな感じの俗っぽい響きが備わって
無敵になる事間違いなしですよ!

692 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/12(金) 15:07:49
>>660
>各星系ごとにゲリラ戦を行う案をご検討ください。
そうさな・・・一つの案としては、それもありじゃろう。焦土戦術は、大昔の
ナポレオン戦争とやらを持ち出すまでもなく、アムリッツァでやられておる
からな。

じゃが、こういってはなんだが・・・焦土戦術、内線誘撃、ゲリラ、まぁなんでも
良いがそれが有効なのは広い国土を持っておる場合じゃ。そして残念ながら、
同盟の現在の懐はさして深くないのじゃよ。

ゲリラ戦術を行ったとしても、帝国軍はそれに対応しつつ首都を直撃できる
だけの兵力が存在する。結果としては、ただ徒に市民に犠牲を強いるだけ
となるじゃろう。

提案は却下する。

693 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/12(金) 15:10:06
>>661
>「同盟史上最高の議長は誰だと思う?」
>「きまっている、この次の議長さ」

市民が『次』の存在を信じられるのであれば
まだ、同盟の・・・いや、民主主義の将来に希望はあるようじゃな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

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      i     j! zー'''三二ニ'''イ  ,},,、-‐彡
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        V ヘ ヽ j!  ゙´ゝ ‐- ''′.:  ',‐'゙´ |
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694 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/12(金) 15:15:20
>>664
>とりあえず、ミッターマイヤーとロイエンタールの艦隊を本人達ごと撃滅してみせれば、
>帝国もしばらくは同盟に攻めてこなくなると思うなー。
双璧を喪い、怒りに震えた帝国軍が全軍を挙げて襲い掛かってくる姿しか想像が
つかんがね。

どうせ一人を狙うのであれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。
皇帝その人を狙うべきじゃろうな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

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695 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/12(金) 15:20:32
>>665
>味方はほぼ壊滅し、リオグランデ一隻が帝国の艦隊に囲まれる状況になったとしても
>皇帝に降伏を申し込んだりはしないんですか?
そこまで追い詰められるとは思えんな。
おそらく、その前に死んでおるじゃろう。
じゃが、もしもそうなったらか・・・・・

一将功成らずして、万骨は枯る。

万骨に申し開きが出来るようにはせんといかんじゃろうな。

696 名前:名無し客:2011/08/12(金) 15:29:20
同盟死すともただでやられるものか……この命に代えても帝国に共産主義の芽を植えてやる……。

697 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 19:27:43
>>666
>名言
名言、というものが「それを聞いたり読んだりした人間の人生を変えた一言」だと
とらえれば確かに名言じゃな。

あれを聞いた人間のうち、半数以上がアムリッツァから帰ってこなかった。間接的に
影響を受けた人間で言えば2000万人が戦死または行方不明。結果的に同盟は
弱体化し、現在に至る・・・歴史に残る言葉ではあるのう、確かに。

無論、マイナス面でな。

698 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 19:31:41
>>667
>同盟側の時代を加速させたのは間違いなくあいつだぞ。
断崖絶壁へ向けて最大戦速で加速されても困る。

しかし、ヤン殺し?はて・・・フォークは精神病院に入院しておる
はずじゃが。お前さん、何か知っておるのかね?

699 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 19:35:03
>>671
>経済戦争吹っかける
お互いの国家の存在すら認めておらんのに、経済戦争でもあるまいて。
それに、そのような行動をとったらフェザーンが黙ってはおるまい。万が一
同盟が帝国に対して経済戦争を・・・すなわち、直接貿易を行うように
なれば、フェザーンの存在意義そのものがなくなるわけじゃからな。

共産主義は・・・同盟ですら廃れておるのに、どうやって帝国に広めるんじゃ。
仮に広まったとしても、それでは大昔の東西冷戦とやらを復活させるだけじゃ
ないのかね?

700 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 21:34:23
>>672
>ネグロポンティとは一体何だったのか。
元自由惑星同盟国防委員長じゃな。

今は国営エネルギー開発公社総裁じゃったかな?
まぁ、権力にあまり関係ないところで、過ごすほうが
害がなくてよいじゃろう。

これ以上は言わせんでくれ。

701 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 21:44:12
>>676
>生きてあの娘の笑顔を見たいと願え。
まぁ、戦場を駆け回る兵士達には、大層な理屈よりももっと生々しい
生きる理由と言うのが必要じゃろうて。

恋人に会いたい、か・・・

若者が生き残るべき、最も崇高な理由じゃろうな。
スール少佐、貴官にも恋人の一人もおらんのかね?




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 i       ,,r''" ,/       ゙l,  ゙l   
 ゝ、  .,;r'''", _,ノ           |  リ   
  |゙'''ニ,"彡ニ'<,,,__   __,,,,.‐ニ‐-、.ミヾ. {     おりませんが・・・
 . |  |. `'"フ-モァッ゙ヽ 〃,-モァッ ~`゙ 〉ヽ,|
   ゝミ゙l     ̄   l     ̄   /リ' ノ     >>676の言いたいことは、なにかこう、
    ゙Vli       ,i        |,,ィク     
    ,〉li      ( |  i )     ,l l!       少し違うのではないかと・・・・・勘ですが。
    'リ ゙l     _゙ニ"__    ,i' ,ソ     
      ゝ_|\   `ー──`   /lr"
    ,;=-|. \   `''''''''"    / ト-:、
    i'  |.   \_     ,,:r"   |  `i
   _j'   ゙ゝ、_   `'ー─''"/ ,,r''"   |_
         ゙r"⌒y"⌒`ア-ァ'   /:i  `ー
          |  ,/    ゙i /   |'/




702 名前:名無し客:2011/08/13(土) 21:48:59
ローゼンリッターは薔薇の騎士とのことですが
スールズカリッターは何の騎士ですか

703 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 21:54:01
>>677
>あなたは、なぜ戦うのですか?
命令だからじゃ。

たしかに、わしは指揮下の兵に責任を負っておる。だが、それ以上に兵達の
背後にいる100億の同盟市民に対して責任を負っているのだ。そして、彼らが
・・・彼らの選んだ代表が、わしらに戦えと命じた。

だから、わしは戦うし、部下にも戦えと命じるんじゃ。無論、勝敗は兵家の常。
負けることもあるじゃろう。じゃが、わしらが戦うことで敵に何がしかの損害を
与えることが出来る。あるいはその損害が原因で、敵の進撃は中止されるか
もしれない。和平交渉を行う余地が出来るかもしれない。場合に寄れば、
戦術的敗北と戦略的勝利、あるいは引き分けが両立するかもしれない。

都合が良すぎる解釈だというのは尤もじゃ。だが、わしらが戦う間、あるいは
戦うことで稼ぎ出した時間の中では、市民は安逸に過ごすことが出来る。
敵の影に怯えず、生きていくことが出来る。普段どおりの笑顔でいられる。
和平、降伏、いずれにしろ整然と行うだけの時間的余裕が生まれる。
混乱の中での敗北と、秩序だった降伏と、どちらが市民の被害が少ないか
を考えてみればよい。

だからこそ、わしらが稼ぎ出す一分一秒には意味がある。
そのためにこそ、わしらは戦う。

尤も、わしとしては孫のような年齢のヒヨッコに二度も負けてやるつもりはないさ。

704 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 22:03:41
>>678
>皇帝の精神状態
まぁ、確かにそれどころではないな。

じゃが、興味はある。皇帝ラインハルトが精神のバランスを崩していると言う
兆候はどこからも観測されてはいない。少なくとも、フェザーン占領後の
細々とした諜報体制ではな。

ところが貴官は、なぜかは知らんがいやにはっきりと皇帝の精神状態を
断言しおる。どんな根拠があるのか、ぜひ聞いてみたもんだとMPが言って
おる。すこし、協力してくれんかね?

705 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/13(土) 22:15:19
>>682
>保険会社
スール少佐、トリューニヒト元議長を知っておるか?

『は?はい。もちろん存じております。』

憂国騎士団がトリューニヒト元議長の私兵だということは?

『公然の秘密でしたから。』

トリューニヒト派の要人連中の職権乱用ぶりは?

『週刊誌や、あるいは巷の噂ではよく耳にしました。信じたくは
 ありませんでしたが、おそらく事実だったのでしょう。嘆かわしい
 限りです。』

そう、同盟のVIPたちの腐敗ぶりは末期を呈しておる。じゃが、少佐。
郷に入りては郷に従え、と言う言葉もある。宇宙艦隊司令長官は要人
じゃろう?

『・・・・・それはそうですが。』

なので、わしも先人たちに倣おうと思う。少し濫用したい。

『閣下!』

MPを使って、この生命保険会社を調べてくれ。たしか、どこかの政治家と
つながりのある会社だったと思う。証拠を見つけ出して、経営者を贈賄で
逮捕しろ。たしかその政治家は国防委員長も勤めたことがある筈だから、
委員長在任時の贈収賄が発覚すればMPが動けるはずだ。管理職を
全員調べ上げて、少しでも関わっていたら逮捕しろ。贈賄に関わって
いない一番上位の人間が社長になるじゃろうし、そうなればあまり
非常識なことも言わんじゃろう。


706 名前:名無し客:2011/08/13(土) 22:40:43
ローエングラムたんは若いんだから、色々失敗する事もあるだろう。
しかし、彼の失敗以上の失敗を同盟がやらかせば同盟が負けるだろう。

みたいな感じの話がどっかでありましたが、状況はまさにこの通りになったんですね。

707 名前:名無し客:2011/08/14(日) 00:04:03
同盟政府はヤンに対して酷いことばかりしてたのに、よく彼は帝国側に付こうとしなかったね。
向こうにも彼の実力を正当に評価してる人もちゃんと居るし。
マントを翻して歩く姿が絶望的に似合わないという欠点がありますけど。

708 名前:名無し客:2011/08/15(月) 09:16:03
すっかり孤立した救国軍事会議がハイネセンに立てこもるのみ、という状況では
同盟の各領土から民間の義勇兵がたくさん志願してきたものですが、
今という状況において志願してくる民間人はどのくらい居ますか?

709 名前:名無し客:2011/08/15(月) 20:37:12
売国奴トリューニヒト派の軍高官は今はビュコック元帥のご機嫌を
伺う身か。栄枯盛衰。しかし元帥はそんな風潮をにがにがしく
思っておられるのでは。
シトレ退役元帥ならどう動くだろうなあ。

710 名前:名無し客:2011/08/15(月) 21:49:18
トリューニヒト議長の、肯定的な面を書こうとする後世の歴史家は大変だ。
何せ、重大な国難に際して問題解決にむけて積極的に動いたとか、解決に何か貢献したとかって記録が
全然残ってないんだから。

711 名前:名無し客:2011/08/15(月) 21:58:21
「国でも親でも売りはらえ――ただし、できるだけ高く」

フェザーンにこんなジョークがあるそうですが、今の同盟はどの程度の価値があるんでしょうね。
帝国マルクで。

712 名前:名無し客:2011/08/15(月) 22:05:47
同盟国債の格付けと利回りを教えて下さい。

713 名前:名無し客:2011/08/17(水) 09:32:58
せっかく帝国の側にラインハルト・フォン・ローエングラムという善良にして開明的な指導者が
出現したというのに、これまでの悪逆な専制支配から民衆のための善政に改まった帝国と
仲直りしようという発想が全く出てこなかったどころか、事もあろうに旧門閥貴族の残党(銀河
帝国正統政府)と手を組んで、名君ラインハルトに喧嘩を吹っかける道を選んでしまった
同盟の政治家・市民は正直言ってアホですか? アホなんですね? 本当に救いようのない
腐ったドアホばかりだったんですね?

714 名前:名無し客:2011/08/18(木) 14:28:58
生きるために戦う者なんか必要ねえ!
疑問や反発など抱かずに命令のまま喜んで死んでいく精神的家畜こそが、
国家と軍隊にとって有為の人材!
民主主義を守ったって意味が無い! 民主国家を守るんだ!
これがロックウェル大将閣下の教えだーっ!
わかったかこの売国奴め! 非国民め!

715 名前:名無し客:2011/08/20(土) 23:31:08
司令長官ビュコックに総参謀長ヤンという最強の布陣はついに実現しませんでしたね。

716 名前:名無し客:2011/08/24(水) 05:27:44
我々はおっぱいだ!
などと宣う部隊が存在するそうですよ

717 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:18:07
>>683
>人格的にはエルウィン・ヨーゼフってフォークと同等だよね。
>彼を祭り上げるって事は、同盟ならフォークを元首に据えるのと同じ事だよね。
それは、いくらなんでもエルウィン・ヨーゼフ2世に酷じゃろう。

あの子どもは・・・そう、「子ども」であるからこそ彼は被害者じゃ。ああいう人格に育った
のは現時点では彼の責任ではない。肉親は側におらず、周囲の人間は何でも言う事
を聞き、丁寧な態度で接してくれるが誰も愛情を注いでくれない…そんな状況で、
真っ直ぐ育つことなど出来よう筈が無い。

じゃが、フォークは分別のある大人じゃ。家庭環境や精神状態に大きな問題があった
筈はない・・・そんな人物が士官学校に入学できるはずが無いからな。であるならば
奴のああいった人格は、奴自身の選択の賜物じゃろう。

ならば、その選択の結果生じる責任も奴自身が背負うべきじゃ。

・・・・尤も、大きすぎて潰されてしまったようじゃがな。

718 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:21:03
>>684
>同盟全領、ありったけの市民の命を敵に叩きつけろーっ!
同盟は・・・・・
自由惑星同盟軍は、市民の命を守るために存在する。

市民の命を無為に散らせて、延命を図るようでは我らの存在理由そのものが
消滅するじゃろう。いや、我らのだけではなく、民主主義の存在意義そのものに
深刻な疑問が投げかけられるはずじゃ。

帝国を喜ばせる結果に終わるだけじゃと思うがな。

719 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:31:09
>>685
>それではビュコック夫人があまりに御気の毒ではないですか。
>明日にも亡びようという国で、頼る者のない老婦人に一人で生きて行けと?
あれも軍人の妻じゃ、もしもの時の準備は十分してあるじゃろう。

それに、多分ここで家に帰ったとしたら、あれはわしを叱るじゃろう
やるべきことをやれ、とな。

お若いの、心配してもらってすまんがな・・・夫婦というもののありかたは、
それぞれじゃよ。

720 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:37:59
>>686
>また自由惑星同盟と民主主義は復活しますよ。
>だから今はおとなしく降参して被害を減らしましょ。
そのためにこそ、わしらは戦わねばならんのじゃ。

皇帝ラインハルトは名君じゃ、それは間違いない。彼の統治は公明正大で、
大きな不条理は存在せず、おそらく今よりも経済は発展するじゃろう。

もし、わしらがここで何も抵抗せずに手をあげれば彼は民主主義は残す
価値がないものだと・・・命を賭ける価値もない、不必要な思想だ判断し、おそらく
民主的体制の存続を許さないだろう。その結果、何が残るか?

おそらく、何も残らん。貴官が言うように、どうなっても最終的には同盟が
・・・民主主義が復活するじゃろう。だが、それまでに流される血の量は膨大な
ものとなる。

だからこそ、わしらが今ここで戦い、民主主義とは命を賭けるだけの価値が
ある思想だと皇帝ラインハルトに認めさせる必要がある。長期的な視線で
見れば、おそらくこれが最も少ない血で成果をあげることになるじゃろう。

721 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:39:15
>>688
>トリューニヒトです。助けてください
いやじゃ。

722 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:45:05
>>689
>「個人が勝算のない戦いを挑むのは趣味の問題だが、部下をひきいる指揮官がそれをやるのは最低の悪徳である」
先日も(>>703)言ったがな・・・・・

わしが責任を負っているのは、兵士だけでなく、全ての同盟市民に対してじゃ。
そして、わしらが戦っている間は、後方にいる市民は平和な時間を過ごせる。
最終的に負けたとしても、時間的余裕が生まれることによって整然とした降伏
・・・すなわち、混乱の中での略奪や放火や強姦や殺人やその他の犯罪・パニックの
現象が期待でき、結果的に失われる同盟市民の生命・財産は最小限に抑えることが
出来る。

だから、わしらは戦うのじゃ。

それとな・・・ただ、負けるつもりは無い。わしは今まで負けるつもりで戦ったことは
ないし、今度も今までと同じ決意で臨んでおるよ。

723 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 20:59:57
>>690
>一流の政治業者であるトリューニヒトは、ついに覚醒する事がありませんでしたね。
政治業者という道を究めるには、政治家という職に必要な必須技能が邪魔になるからな。
全て捨ててしまったんじゃろう。

後戻りの出来ないところまで行ってしまったのであれば、特に不思議はないよ。

>>691
>改名

                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!    激怒して総攻撃をしかけられそうじゃな
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ     '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        |   ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄

今攻めてこられては、作戦の立てようもない。遠慮しておこう。

724 名前:名無し客:2011/08/29(月) 21:04:41
>それに、多分ここで家に帰ったとしたら、あれはわしを叱るじゃろう。
予想される損害はどの程度ですか?
小破、中破、大破……弾薬庫に被弾、誘爆撃沈とか

725 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 21:48:48
>>696
>この命に代えても帝国に共産主義の芽を植えてやる……。
まぁ、帝国の辺境には農奴制が残っておったようじゃし流れとしては理解出来なくも無いが
・・・体制への不満の温床となっていた門閥貴族連合が敗北し、彼らによって農奴的立場に
押し込められていた人々は皆解放されたそうじゃ。

不満どころか、ローエングラム王朝に対する期待で胸躍らせている帝国の人民に対して
階級闘争を呼びかけても誰も見向きもしないと思うがね・・・皇帝専制を倒して、プロレタリア
独裁を生んでも民衆の苦しみに大きな差はないじゃろう。

726 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 21:59:02
>>702
>スールズカリッターは何の騎士ですか
スールズカの騎士、というと大昔の御伽噺に出てきそうじゃな?



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 ゝ、  .,;r'''", _,ノ           |  リ   ・・・・・・・・・・・・・そうですか?
  |゙'''ニ,"彡ニ'<,,,__   __,,,,.‐ニ‐-、.ミヾ. {    
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          |  ,/    ゙i /   |'/


御伽噺のヒーローを危険なところへ連れて行っては、子ども達に怒られそうじゃな。
少佐、貴官を今回の戦い連れて行くわけにはいかんようじゃな。



       ,,-''"               ゙l
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 ゝ、  .,;r'''", _,ノ           |  リ   
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 . |  |. `'"フ-モァッ゙ヽ 〃,-モァッ ~`゙ 〉ヽ,|      ・・・・・・・・・・・・!
   ゝミ゙l     ̄   l     ̄   /リ' ノ          司令長官閣下っ!!
    ゙Vli       ,i        |,,ィク     
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    'リ ゙l     _゙ニ"__    ,i' ,ソ     
      ゝ_|\   `ー──`   /lr"
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          |  ,/    ゙i /   |'/

これは、大人だけの宴会なのでな。30歳未満の子どもは参加させられんよ。
ただ、その代わり・・・一つ頼まれてくれんか。





727 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/08/29(月) 22:33:26
>>706

彼の失敗以上の失敗を同盟がやらかせば同盟が負けるだろう。
その上、困ったことに皇帝ラインハルトはほとんど失政らしい失政が無い。
レンネンカンプ弁務官を選んだ失敗は、彼の横死を使用して同盟併呑の
宣言を出すことで帳消しにしてしまった。

となれば、彼以上の失敗をせぬように・・・彼以上の成功をもぎとるように
進んでいくしかあるまいて。

728 名前:名無し客:2011/08/30(火) 22:22:43
帝国さんのジークカイザーラインハルト! みたいに
叫ぶとやる気が出てくるような掛け声を何かこっちでも考えましょうよ。

729 名前:名無し客:2011/08/31(水) 00:31:32
いや実際のところ、
「ビバ、デモクラシー!」以上の掛け声があるんだろうか?
たしかに「くたばれカイザー」も悪くはないが……。

730 名前:名無し客:2011/08/31(水) 18:48:56
ヤンは戦闘の天才だったが、戦争の天才にはなれなかった。
司令官の一人という立場に甘んじてさえいなければ…

731 名前:名無し客:2011/09/03(土) 18:39:49
シェーンコップに対し、いつも戦わないのに他人への毒舌だけは欠かさない
面倒くさいオッサンというイメージを抱いてしまったのは、ローゼンリッターが陸戦隊であり
主に描写される戦場である宙間の戦闘能力を有していないという
如何ともし難い現実の元に起こった、ひとつの悲劇であったと言えるだろう。

732 名前:名無し客:2011/09/03(土) 19:02:30
宴会しても、えーんかい? なんちゃって。

733 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 17:58:19
>>707
>同盟政府はヤンに対して酷いことばかりしてたのに、よく彼は帝国側に付こうとしなかったね。
>向こうにも彼の実力を正当に評価してる人もちゃんと居るし。
>マントを翻して歩く姿が絶望的に似合わないという欠点がありますけど。
ヤンは、信じておるからな。

同盟政府の誠実さを、ではなく、民主主義の自浄作用を。

専制政治においては、成功も失敗も全て支配者の責任になる。
だが、民主主義は成功も失敗も、全て民衆自身が責任を負う。
その一点において、最悪の民主政治でも最高の専制政治に勝る。

たしか、そんな事を言っておったな。つまり、あれじゃな。
軍人は、自分の処遇云々よりも「正義」に殉じるべきなんじゃろう。
醜の御盾、というやつじゃな。

734 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:02:12
>>708
>今という状況において志願してくる民間人はどのくらい居ますか?
無論、いるにはいるが・・・受け付けられんよ。

なにしろ、兵が増えても艦がない。各惑星でも志願兵が募集事務所に来ているようじゃが
実を言えば各惑星に配備されている警備隊もこれまでの戦いで消耗しつくしていてな。
ハイネセンまで来る手段すらないんじゃ。

せいぜい、後備役の志願者を市民の避難誘導にあてておるぐらいじゃな。

735 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:07:17
>>709
>元帥はそんな風潮をにがにがしく思っておられるのでは?
正直に言うと、構ってはいられん、というところじゃな。

わしはもちろん、トリューニヒト派の高級将校たちもな。彼らの中にも、
本来の任務に精励している人物もおる。じゃが、大半は茫然自失、
為すところを知らずという按配じゃ。逃亡者こそ出とらんが、多分、
逃げ場が無いことを知っておるからだろうて。

736 名前:名無し客:2011/09/04(日) 18:10:58
あのオーベルシュタインにはお気を付け下さい。
銀河妖怪・歩く劇薬ドライアイスと呼ばれ恐れられる彼の辣腕をもってすれば、
遠くフェザーンの地からでも目に見えぬ腕を伸ばしてビュコック提督やヤンの心臓に
ナイフを突き刺す事くらい可能なのですから!

737 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:24:06
>>710
>トリューニヒト議長の、肯定的な面を書こうとする後世の歴史家は大変だ。
民主主義の限界を露呈させ、かつ、最悪のケースとして記録されることで後世の
政治家達に対する戒めとして絶大な効果を発揮した。

精一杯書いて、これぐらいかな?

スール「…褒めているのですか?」

いや?全然。

738 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:25:01
>>711
>今の同盟はどの程度の価値があるんでしょうね。
買い手がつかない商品の値段に意味は無いと思うがね。

739 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:31:41
>>712
>同盟国債の格付けと利回りを教えて下さい。
わしも、高級軍人の端くれとして国債を買っておったんじゃがな・・・はてさて、
年金があるから老後は困らんじゃろうが、数か月分の給料をドブにすてるハメ
になってしまったな。

どうにか国債の利回りをあげるためには、勝たねばならんというわけじゃ。
自分の老後をより豊かにするために。戦う理由としては、まぁ・・・
分かりやすくてよいじゃろう?

740 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:46:24
>>713
>同盟の政治家・市民は正直言ってアホですか? アホなんですね? 本当に救いようのない
>腐ったドアホばかりだったんですね?
ま、落ち着くんじゃ、お若いの。

そう、あの選択は最悪じゃった。今から考えればな。それを詰るのは簡単じゃ。だが、
自由惑星同盟では…民主共和政体では、その責を負うのは一人の政治家ではなく
彼を選んだ全ての人民じゃ。「投票していない」という言い訳は聞かんよ。それも含めて
この民主主義と言うシステムを受け入れておるのだから。

である以上、ここでかつての自分達を責めるよりも今なさねばならぬ責任を果たすべき
じゃろう。

741 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 18:52:49
>>714
>生きるために戦う者なんか必要ねえ!(以下略
・・・・・・・・・・・・・・・ロックウェルも嫌われたもんじゃて。

>>715
>司令長官ビュコックに総参謀長ヤンという最強の布陣はついに実現しませんでしたね。
なぁに、わしにはチュンがおるし、カールセンもおる。これも、かなり良い布陣だと思うよ。

仮の話をしても仕方あるまい。それに、同盟軍はヤンに頼りすぎておったからな。ここらで
帝国に、同盟にもヤン以外に将帥がいるということを思い出してもらうとしよう

742 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 19:06:32
>>716
>我々はおっぱいだ!
>などと宣う部隊が存在するそうですよ
負け戦のときは、妙な奴がうろつくもんじゃ。

まぁ、勝ち戦でもそうじゃがな。軍隊というのは社会の縮図だとよく言われる。
であるならば、一定程度の割合で変なのが混じってもおかしくはあるまいて。
そういう茶目っ気が出せるぐらい余裕があるということは賞すべきじゃしな。

ただのやけくそということも有り得るが、ま、意気消沈しておるよりは良いじゃろう

743 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/09/04(日) 19:07:45
>>724
>予想される損害はどの程度ですか?
あれは、そういう乱暴なことはせんよ。ただ、悲しそうな顔をするだけじゃろう。

そして、妻の悲しい顔を見たがる亭主などおりはせんのじゃよ。

744 名前:名無し客:2011/09/04(日) 23:15:54
ヤン・ウェンリーに帝国の将帥達をことごとく撃砕させ、最後は銀河帝国皇帝と相討ちになってもらって
専制政治と共に政治的脅威となりうる味方をまとめて消滅させちゃおう! というのが
同盟政府が思い描いた理想的な未来の形だったんでしょうかね。

745 名前:名無し客:2011/09/05(月) 20:25:05
三十歳未満なせいで宴会の参加を断られたって?
そんなことで残念がっていると、何も悪いことしてないのに三十歳になってしまったと
嘆いているアッテンボローに怒られるぜ。

746 名前:名無し客:2011/09/05(月) 21:44:21
「算多きは勝ち、算少なきは敗る」とは、古代の兵法書にあった言葉ですが。

多いですか? 少ないですか?

747 名前:名無し客:2011/09/06(火) 13:30:57
どうせならミスターレンネンじゃなくて、久々にワロタ…もとい
ハイドリッヒ・ラングを送り込んでいれば、もっとスマートかつ確実にヤンを罪に落として
逃げられる前に処理できたでしょうに…。
皇帝の人事失敗ってきっとこの辺の事だね!

748 名前:名無し客:2011/09/06(火) 21:28:06
ラインハルトは常勝の英雄。
ヤンは不敗の名将。
トリューニヒトは無傷の権力者。

ほら、大丈夫。褒めてもらえる所あるよ。あるよ!

749 名前:名無し客:2011/09/07(水) 22:49:11
ゴールデンバウムを潰した怪物がラインハルト
フリープラネッツを潰した怪物がトリューニヒト

なんだか同格に見えてくる! ふしぎ!

750 名前:名無し客:2011/09/08(木) 21:11:44
提督の為人は、何を嗜みますか?

751 名前:名無し客:2011/09/11(日) 13:19:26
ウォルフ・デア・シュトゥルムなんてカッコイイ二つ名で呼ばれて羨ましい。
誰か俺にも何か名付けてくれないかなー…。

752 名前:名無し客:2011/09/11(日) 23:59:16
助からぬ国を助けるふりをするのは偽善であるだけでなく、人命と資源の浪費だ。

753 名前:名無し客:2011/09/13(火) 11:37:40
将来、同盟全土が帝国の範疇に入ってしまったら同盟の歴史はどう
なってしまうのでしょうか。首都星ハイネセンは「叛徒どもの根城」
と記録されるのか・・・。

754 名前:名無し客:2011/09/13(火) 18:07:33
特権を独占する大貴族が感情のままに二百万人を焼いてお咎めの無い専制帝国と、
評議会が向こう四年間の政権獲得のために三千万人を死地に送り込んで安穏とする民主国家の戦いの歴史は、
正義と信念と名誉と栄光に満ち溢れた、素晴らしい歴史だった。

755 名前:名無し客:2011/09/13(火) 22:56:29
二等兵からたたき上げで元帥……っていうか将官になるってすごく珍しいと思うんですが。

運命ですか?

756 名前:名無し客:2011/09/23(金) 09:31:03
↓ そうですよね。閣下は立志伝中の立志伝の英雄ですね。
  士官学校も軍大学も出ずに宇宙艦隊司令長官にして元帥…。
  ヤン提督よりすごいことです。帝国では考えられません。

757 名前:名無し客:2011/10/01(土) 13:59:43
帝国の黒色槍騎兵艦隊に対抗して、同盟でも朱塗りの艦隊
「灼熱竜騎兵艦隊(レッドホット・ドラグーン)」を編成しましょー。

758 名前:名無し客:2011/10/09(日) 12:22:48
門閥貴族を打倒したラインハルトと、無能政治家を許容したヤン、どっちが正しいのか

759 名前:名無し客:2011/10/23(日) 23:29:16
至上の徳を論ずる者は俗人に媚びず、大いなる成功を成す者は大勢の人々に相談せず。
という言葉が地球時代にはあったらしいのですが、これが正しい事だとしたら
民主主義の立場が無いですよね。

760 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 22:38:33
やれやれ。辺塞寧日なく、とは聞くがな。首都はやはり忙しいものだて。


>>728
>叫ぶとやる気が出てくるような掛け声を何かこっちでも考えましょうよ。
ヤンのところのポプランは、片思いのあの子のことだけ考えろ!といって
発破をかけたようじゃがな。ついでに帝国のビッテンフェルトは
「勝利の女神はお前達に下着をちらつかせているぞ!」
じゃったと聞くが・・・・

若いもんのようにはいかんさ。かといって、この状況で前議長のように
同盟万歳!民主主義万歳!帝国を倒せ!!というのもな・・・・そう、

家族の為に。

こんなところじゃろうな。

761 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 22:47:31
>>730
>司令官の一人という立場に甘んじてさえいなければ…
一軍の司令官、という以上の立場はヤン自身が望まなかったじゃろう。

たしかに、彼は優れた戦略的構想を持っていながら、それを発揮することを
許されなかった。第13艦隊の司令官として、イゼルローンの司令官として、
ローエングラム公と対峙した部隊の司令官として、政府の立てた戦略を達成
する為に、戦術家として行動することだけを求められていた。

じゃが、それこそが民主共和制国家の軍人だと彼は信じている。軍人は国家
規模の『大戦略』に口を出すべきではなく、統合作戦本部長や宇宙艦隊司令
長官とその幕僚達が『大戦略』を達成するための『軍事戦略』を策定し、現場の
司令官は『軍事戦略』を達成するための『戦術』を構想し、実施するに留まる
べきだと固く信じている。

だからこそ、彼はルドルフ・フォン・ゴールデンバウムにならなかったし、わしも
それで良かったと思っておる。

同盟は、軍事独裁国家として存続するよりも共和国として滅びるべきじゃろう。

762 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 22:59:42
順序を間違えたようじゃな。まぁ、同盟全土がごらんの有様じゃ。
目こぼししてもらえるとありがたいんじゃがな。

>>729
>「ビバ、デモクラシー!」以上の掛け声があるんだろうか?
そうさな・・・

10年前であれば、それでよかったじゃろう。
じゃが、この10年の動きを見ていると。
そして、現在の民主共和制国家の現状を見ていると。

素直に、民主主義を賛美する気にはなれんという者も多いじゃろう。

だからこそ、わしらは戦わねばならん。
民主主義には守るべき価値があると知らせるために。
わしらが戦ってきたことは無意味ではないと実感するために。
民主共和政体にも見るべきものが残っていると分からせるために。



少しばかり、後ろ向き過ぎるかな?忘れてくれるとありがたいんじゃが。

763 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 23:06:00
>>731
>ワルター・フォン・シェーンコップ
シェーンコップとそれほど親しく言葉を交わしたことはないがな。
貴官のその言葉を聴いたら、彼ならばこうやって嘯くのではないかね?

『主役はみだりに力を見せ付けないものさ』

とでも言ってな。毒舌を吐きながらも許されるのは、本質的には正しい
ことをいっておるからだろうし、文句を言わせないだけの実績もあげておる。
ま、好き嫌いは分かれるじゃろうが。

それにな、わしも少し前までは「おっかない親父さん」などと言われておった
もんじゃ。それが今では、この通り宇宙艦隊司令長官に据えられてまもなく
いわゆる『決戦』を戦うことになっている。シェーンコップは亡命者から英雄
となり、犯罪者と呼ばれ、今は逃亡者として名目上『反乱軍』の幹部となって
いる。

悲劇ともいえるだろうし、喜劇ともいえるじゃろうな。いずれにしろ、最後は
大団円を迎えたいものじゃて。

764 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 23:07:44
>>732
>宴会しても、えーんかい? なんちゃって。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・まぁ、つまらん冗談を言えるうちはまだ気力があると
いう証拠じゃろう。

貴官が面白い冗談を言い出したら、注意することにしよう。
多分、わし自身が精神的に疲弊しておるときじゃろうからな。

765 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 23:11:31
>>736
>オーベルシュタイン元帥に注意
さて、それを誇り高いあのカイザーが許すかどうか。カイザーは、わしを・・・
というより自由惑星同盟を、そしてヤンを実力で倒したいと思っておるじゃろう
からな。

とはいえ、あの冷徹なる義眼であれば必要性と可能性があれば、主君の不興を
買っても必ず試みるじゃろう。その時は、貴官に守ってもらうとしようか。
なぁ、若いの。

766 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/24(月) 23:13:51
さてと、今日はこの辺りにしておこう。一週間のうちにはまた来られる筈じゃ。
帝国軍が侵攻してこなければな。

767 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/25(火) 23:27:25
今日は、これだけじゃな。

>>744
>同盟政府が思い描いた理想的な未来の形
同盟政府が、というよりも当時の利権政治屋たちが、じゃろうな。

色々と思うところはあるが、現役軍人…それも、国内最強戦力たる宇宙艦隊を指揮する
わしが、滅多なことを言うことは出来ん。

じゃが、民主共和政体においても政府の意向と民衆の意向が必ずしも完全に一致する
ものではないということだけは、覚えておいて貰おう。まぁ、その差異が最も少ないのが
民主主義なんじゃがな。

困ったことに、今の帝国では民衆の意向とカイザーの意向がほぼ一致しておる。
この珍しい現象が、戦況に影響を与えておることも確かな事実じゃ。となれば、わしら
民主共和政体の軍人がやるべきことは一つじゃな。

その是非は後世の歴史家という人々が判断してくれるじゃろうて。


768 名前:名無し客:2011/10/27(木) 00:11:47
民主主義の弊害が強く現れた時に人は独裁を求め
独裁の弊害が強く現れた時には民主主義を求める
これだけ同じ事を繰り返しているのに、まだ完璧な政治体制は完成しないのか

769 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:25:10
>>745
>アッテンボローに怒られるぜ
アッテンボローは、ヤン以上の早さで将官になった男じゃ。同盟軍には
残り少ない、有能な将帥じゃな。

その源泉は、あの陽性にあるんじゃろう。陰気で沈うつな指揮官よりも、
陽気で諦めの悪い指揮官の方が兵士の士気もあがろうというものじゃ。

50、60になれば「名将」として歴史に名を残していく器じゃろうな。
まぁ、それを彼が喜ぶかどうかは分からんが。

彼や、ヤンや、その他の若い連中がいるからこそ、まぁわしも安心して
引退できるというものじゃて。わしはヤン以上の長きに渡って年金を
払っておるんじゃ。安楽な老後を過ごしたいもんじゃな?

770 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:28:26
>>746
>「算多きは勝ち、算少なきは敗る」
多いほうじゃと思うよ。

もっとも、敵も同じ事を思っておるだろうが。結果は、終わるまで分からん。
とはいえ、捨て鉢になっておるわけではない。わしの全知全能を傾けて
戦うつもりじゃ。

皇帝ラインハルトと、この老いぼれの知恵比べというところじゃな。
かかっておるのが国家の・・・民主主義の命運ともなれば、否が応でも
本腰を入れねばなるまいて。

771 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:32:10
>>747
>皇帝の人事失敗
内国安全保障局長、じゃったかな?たしか秘密警察のボスじゃろう。
どこかのレポートで読んだが・・・

帝国の秘密警察によってヤンが捕らえられでもしたら、より混乱は
大きかったろうな。ましてや、殺されでもしたら首都の治安回復は
困難を極めたじゃろう。

まぁ、だからといって同盟がヤンを不当に遇したのが正しいとは・・・


いや、やめておこう。わしは自由惑星同盟政府に忠誠を誓い、その
命令によって戦う宇宙艦隊司令長官じゃ。

公人としての節度は、守らねばな。

772 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:34:15
>>748-749
>皇帝と前議長は同格!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・不思議なもんじゃな。

自分たちのかつての最高司令官よりも、
専制国家の君主に対して同情を覚えるというのは。

773 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:36:42
>>758
>提督の為人は、何を嗜みますか?


       盆栽
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

         ,r''"´::::::::.: .:. :. :. . .       `ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.: .:. :. . .. . .    l
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::〔jカ:.:.: .:. :. :.:___ ノ
     |:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,、‐'"´_,, ヾ.:!
    !;;;;:;::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:,.‐'´  _,,,、、-  ,リ
     ヾ;;;;;;;;:::.:._,,、-‐'´ '" ´  ̄    _,,、-ィj!
      i     j! zー'''三二ニ'''イ  ,},,、-‐彡
      { ,r 、  |! `"´_,,rェテr;::'´ 〈斤'''~〈
        V ヘ ヽ j!  ゙´ゝ ‐- ''′.:  ',‐'゙´ |
        ! ソ ,ミ!        .:.:;  ヽ  ,!
       ヾ Y  ` ,     , イゞ=、,,イ、, イ
        \ _,;   ',   /'"´      i! !
          | !    i   リ,,、、-''ニニ'''''゙ ,!_
          | ゙、   !     -ー''"  /::::.:.l
        /|  `''ー 、,,_   ,    ;  j::::::::.:.:!
       /.:.:::|      ``''ヽ、、_j,,イ/|:.:.:.L__
   _ ,,/.:::::::::::!/ ̄``ーy''"´ ̄ Y::::::::L/:::::/::::::::::.:.:.
"´.:.:.::::/::::::::::::::::〈    //     |:::::::::::::::/:::::::::::::::.:.:.:.
.:.:.:::::::/:::::::::::::::::::::ヽ  / /i    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.
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774 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 15:38:58
>>758
>提督の為人は、何を嗜みますか?
>>773

まぁ、冗談じゃが。

そうさな、隠居生活にでも入れば色々とやることもあるじゃろう。
今は、何かを嗜む、といった心境にはなれんな。

皇帝ラインハルトも「戦いを嗜む」と呼ばれているらしいが、
彼もわしも、戦いは「嗜み」といった程度のものではなかろうよ。

775 名前:名無し客:2011/10/30(日) 15:41:13
同盟政府は勝利よりも流血をお好みあるか!

776 名前:名無し客:2011/10/30(日) 17:24:10
つまり我々は この負け戦を単独で支える英雄となるわけだ
楽しいぞ 軍人としてこれ以上の名誉はない

……とでも思わなきゃ、やってられませんな

777 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 18:40:35
>>751
>誰か俺にも何か名付けてくれないかなー…(チラッチラッ
異名というのは・・・英雄というのは名付けてもらうものではない。もちろん、
自分から名乗るものでもないがな。

それがどこであっても、自分自身にとっての戦場で、自分自身のやり方で
持てる力の全てを出し切り、成功したものが自然とそうなるんじゃ。

望もうが望むまいが、そうなってしまう。逆に、そうなろうと望むものは
逸り過ぎて呆気なく失敗するもんじゃて。まぁ、自分に出来る限りのことを
続けていけば、いずれそうなる日も来るかも知れんぞ。

778 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 18:45:46
>>752
>助からぬ国を助けるふりをするのは偽善であるだけでなく、人命と資源の浪費だ。
助かる可能性があるものを、わざわざ助けないのは理に合わんとは思わんかね。

あぁ、助かるのが『国家』とは限らんがね・・・少なくとも、わしらの戦いは民主主義が
生き延びる可能性に寄与するとは思う。ここで戦うことなく膝を屈せば、わしら自身は
生き延びても、同盟市民が信じてきた民主主義という思想は全て消えてなくなるじゃ
ろう。

民主主義は、守るに値しないものだ。奉ずるに値しない、信じる価値が無い。
無駄なものであったと。

それは、避けねばならん。

779 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 18:56:34
>>753
>将来、同盟全土が帝国の範疇に入ってしまったら
また、不吉な想像じゃな。

まぁ、この状況では仕方ないのかもしれんが・・・どうなるかはわしにも
分からんよ。戦場で破れた場合の事は考えても、国が滅びた後、歴史が
どう変えられるか・・・というのは、軍人ではなく学者の仕事じゃ。

個人的な考え、というよりも一般論で言えば、本国に匹敵する人口を抱える
占領地において、旧敵国人を無用に刺激するような政策は採らんじゃろう。
その国に住んでいた人間を一人残らず殺せるだけの兵力を持っているなら
ともかく・・・いや、そもそも戦争が最終的には「利益」を求めて行われることを
考えれば、やはりどんな状況でもそんな無体な真似はすまい。

780 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 19:01:11
>>754
>正義と信念と名誉と栄光に満ち溢れた、素晴らしい歴史だった。
皮肉屋じゃな。

じゃが、それを言ってしまえば人類の歴史上存在した全ての戦いは、
皆同じような側面を持っておる。完璧な国家などありはしないからな。
人類史上、様々な国家が栄枯盛衰を繰り返してきたことがその証拠
じゃな。

じゃが、それでもわしは自由惑星同盟という国家への、民主主義への
忠誠宣誓を違える気にはなれん。

なぜならば、民主主義とは今あなたが仰ったように、体制批判や自己
批判を許容する思想であると信じるからだ。

781 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 19:07:39
>>755-756
>叩き上げすげー!
歴史上皆無ではないがな。

たしか大昔・・・西暦の21世初頭にエジプトという国の国軍総司令官を
務めたタンタウィとかいう人は、一兵卒として入隊し、50年以上の軍歴
の中で昇進を重ねて陸軍元帥になったそうじゃ。

とはいえ、タンタウィ元帥のケースとわしでは違いがありすぎるな。
こんな時代でなければ、わしは到底宇宙艦隊司令長官やら元帥やら
という顕職につくことは無かったじゃろう。

それを褒めてくれるのはありがたいが・・・逆を言えば、そういった
抜擢人事を行わなければならないくらい、同盟の国力は疲弊したという
ことじゃ。

わしは軍人じゃ。軍人である以上行けと命令されればどこへでも行く。
やれと言われれば力の限りやりきる。辞令を受ければ、力を尽くして
務めよう。

じゃが、それが必ずしも国家にとって慶事とは・・・な。

782 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 19:11:25
>>757
>同盟でも朱塗りの艦隊


                        , .:.::::´:::::::::::::::::::::.:.、
                       , .:.´:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.ヾヽ_
                     /.:::::,r''"´   ̄ ̄ ̄`ヾ.:.:.:.:;;`ヽ    
                    ヾ::::.′        :: . iミミミ;:;;;i
                      /::;′           .:: .ノミミミミミ|   塗料もタダじゃないんですよ?
                    ヾ:l ,,、、、  r===-、.::: ヾミミミミj!
                     V ,ィtン  .:.:rモテュ_  .::  'iミ川j!
                      l ´ ̄l        ::  リハ1    モグモグ
                      l  /         ::  ソノ       ムグムグ
                        ',   `ー ^ヽ     :: ,rく
                       'i  ,_ __ 、  }   .:j 1
                         ゙、  ー      , イ  L
                            ゙、      / / _」.:ヽ
                             ヽ__ _/ ,. ィ ´.:.:.:.:.:ヽ
                     ,rr-‐ "´⊥_ _,r._  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー- 、、、、,,,__
               , ヘヘ _ /∧.:.:.:./^Y´ ̄7ハ  r‐‐イ _/.:.:.:::::::::::::::::::::::::`ー- 、
               _∠_   \ヽ 」:::l::.:.:lレ′l   /l::::i  にノノ/ .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.`ヽ
           /´ /ノ ) ///.::. L__リ __ l_/_」::::l   / .:.:.:. .:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::.\
          /  //∧. ///.:::::.        .:.:.:.: i ~´  ̄ ̄`¨¨` ー -- 、.:.:.:.::::::::::::::::::::::.:.ヽ
           / / / / !/// .:.:::.       .:.:.::::. ,′               ̄  /.:.:.:.:.:::::::.i
        /l ′ ′/ / // .:.:::.       .:.:.:.::. ,′                /.:.:::::::::::::::::.:.:!
          /.:.l     ′/ // .:.:::.              /                  / .:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::|
       /.:.:.:|     ├_/ .:.:.:.::.          /  r‐‐ァァ┐          , イ .:.::::.:  .:.:.:.::::!
     , イ.:.:.:.:.l     l    i o         /   に //ニ !        .:.:./.:.,′.:.:.:.:  /



・・・・・・・久しぶりじゃな、総参謀長。
塗る気は無いが、一国の国軍が・・・それも、不利な戦況に置かれている国の国軍が
不要不急の工事で、予算と、なにより時間を浪費するわけにはいかん。

783 名前:名無し客:2011/10/30(日) 19:39:44
既存を投げ捨てて奇策に打って出たはずのホーランドが、ラインハルトに瞬殺されたのはおかしい。
基本戦術にこだわらない奴がマニュアルに勝利するのは物語のお約束でしょうに! でしょうに!

784 名前:名無し客:2011/10/30(日) 19:46:57
おたくんとこの憂国騎士団は批判を許容してなかったみたいなんですけど?

785 名前:名無し客:2011/10/30(日) 20:30:00
憂国騎士団のネーミングは、「国を憂える騎士」の意味なんですかね。
もしかして「国家にとって憂えるべき、騎士道物語読みすぎの妄想軍団」の事だったり?

786 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 21:45:48
>>758
>門閥貴族を打倒したラインハルトと、無能政治家を許容したヤン
さてな。

正しいかどうかは、同時代人が判断すべきことではあるまいて。
じゃが、皇帝ラインハルトもヤンも、そしてわしも、あるいはその他
全ても、自分に課せられた・・・あるいは課せられたと信ずる役割を
果たしているということじゃろうな。

皇帝ラインハルトは、不公正を憎み、彼が邪悪だと信じた体制と戦った。
そして勝った。さらに、今もまた彼の信じる正義と役割に従ってわしらを
倒そうと進軍している。個人的には、立派だと思うよ。孫を持つなら、
ああいったのが欲しかったもんじゃ。

じゃが、それと同様にヤンもわしもまた、不公正を憎み、それを是正する
為に戦っている。じゃが、この場合の戦うというのは・・・物理的なそれ
ではなく、軍人としてでもなく、一同盟市民として、選挙権の行使という
形で発現しておる。軍人が、軍人として政府を批評することは民主主義の
否定に繋がる。

わしら同盟市民には、無能であったり有害であったりする政治家を
合法的に排除する権利がある。だから、あえて武力に訴え、流血を招く
必要はない。だが皇帝、いや、ラインハルト・フォン・ローエングラムには
生来その権利が付与されていなかった。

わしらと彼の違いの大本は、そこじゃろうな。
どちらが正しいとか間違っているといったことではないじゃろう。

787 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 21:59:15
>>759
>大功を成す者は衆に謀らず
『戦国策』というものに載っているものか。わしは、士官学校を出ておらんでな。
データベースを使わせてもらったが、まぁ大目に見てもらおう。

それで、この言葉が正しければ・・・か。一面の真実ではあるじゃろう。民主国家
と言えども、緊急時には一人の人物に全てを託さねばならんこともある。結果、
その人物が大功を成すこともあるじゃろう。

西暦時代の大統領制というものが、それに当たるじゃろうな。あるいは、共和制
ローマにさかのぼって、独裁官の例を引っ張り出してきてもいい。だが、これらの
制度、そしてあなたが紹介してくれた言葉は、決して民主主義と相容れないもの
ではない。

緊急時に誰かに全権を委ねるとしても、その任期を明確にし、選出を民意によって
行えばいい。緊急事態が不可抗力によって常態化するのであれば定期的なチェック
・・・要するに「選挙」をシステムとして確立するんじゃ。

考えてみれば、歴史上存在した民主主義国家と呼ばれる国はほとんど全てこの
システムを採用しておるじゃろう。だとすれば、民主主義の立場というものも見えて
くるのではないかな?

788 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/30(日) 22:05:24
>>768
>まだ完璧な政治体制は完成しないのか
完璧な政治体制、完全な国家などありはせんのじゃよ。
もしそんなものが存在すれば、人類は遥か昔に統一されて
おったはずじゃし、今、こうやって人類全てを巻き込んだ
戦争など起こることもなかったじゃろう。

民主主義も含め、あらゆる政治体制、国家には少なからず
欠陥が存在する。じゃが、民主主義にはその欠陥を正す
システムが存在する。

たとえ、一つの欠陥を正すとまた別の欠陥が現れるだけだと
しても、完全なる社会の実現は不可能だとしても、少しずつ
でも社会を良い方向へ導くことが出来るしし、それを流血を
伴わずに実現するシステムが存在している。

だから、どこまでも少しずつ綻びを直しながら前へ進んで
行くしかないんじゃ。

789 名前:名無し客:2011/10/30(日) 22:32:17
何気にヤン艦隊とはあまり交流が無かった元帥閣下ですが、
仮に一緒になったとしても、あの連中に溶け込む事が出来たと思いますか?

790 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/10/31(月) 21:28:52
ハロウィンか。まぁ、ああいった祭りが出来るのは平和のあかs・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・いや、MPでも派遣すべきかな、あれは。

>>775
>同盟政府は勝利よりも流血をお好みあるか!
同盟政府も、同盟が保有する最後の軍事力を実質的に指揮するわしも、
勝利が好きじゃよ。偉大であろうと華麗であろうと、敗北は敗北じゃ。
それよりは、無様じゃろうが貧乏臭かろうが、勝利の方がよほど良い。

尤も『勝利』の定義が統一されていない以上、齟齬はあるじゃろう。
だが、少なくともわしは勝利を・・・民主主義にとっての勝利を期して
戦うつもりじゃ。

流血は避けられんが、それを無意味なものにはせぬよう力を尽くそう。



今日は、これだけじゃな。

791 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/11/03(木) 21:36:08
>>776
>つまり我々は この負け戦を単独で支える英雄となるわけだ
>楽しいぞ 軍人としてこれ以上の名誉はない
>……とでも思わなきゃ、やってられませんな
そうじゃな。

せいぜい功績を上げて、歴史を学ぶ中学生の頭痛の種の一つになるのも
悪くは無い。わしの副官など、マルクス・アウレリウス・アントニウス帝なみの
怨嗟の対象になるじゃろう。

なんにせよ、開き直るのも悪くは無い。目前にやるべきことが迫っておる以上、
他の事を考えるのは有害でしかないからな。あえて、近視眼的な捉え方をする
のも、悪くなかろうて。

792 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/11/03(木) 22:00:16
>>783
>基本戦術にこだわらない奴がマニュアルに勝利するのは物語のお約束でしょうに!
雄図と無謀がイコールではないように、奇策が良策であるとは限らんのじゃよ。
奇策を用いて成功した例が世の中に喧伝されるから、そう思うのも無理は無いがな。

人類史上行われた無数の戦いのほとんど全ては、常道に則った戦いが行われて
おる。もちろん、戦場は混乱するものじゃからマニュアルどおりに進むことも皆無じゃが。
常識的な方策を積み重ね、その積み重ねが多いほうが勝つ。多勢と無勢が戦えば、
9割がたは多勢が勝つのを見れば分かるじゃろう。

尤も・・・これから基本常識によれば、敗北の可能性が高い戦いに望む指揮官が
言うべきことではないじゃろうが、な。

793 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/11/03(木) 22:09:31
>>784
>おたくんとこの憂国騎士団は批判を許容してなかったみたいなんですけど?
わしらのじゃない。

そうさな・・・前にも言ったかもしれんが、完全なる政治体制などありはせんのじゃよ。
彼らは、そう・・・民主共和政が克服すべき癌の一つじゃな。

>>785
>憂国騎士団のネーミングは、「国を憂える騎士」の意味なんですかね。
>もしかして「国家にとって憂えるべき、騎士道物語読みすぎの妄想軍団」の事だったり?
そうじゃ。





冷たい、と言われてもな。正論を言われたら肯定するしかあるまいて。

794 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/11/09(水) 23:11:45
>>789
>あの連中に溶け込む事が出来たと思いますか?
そうさな・・・若い連中についていくには、いささか年を取りすぎておるようじゃ。

まぁ、近頃の若いもんは、などと言って煙たがられるのが精々じゃろうな。
じゃが、生憎その役目はムライに取られておるでな。好きにやらせるさ。

若気の至り、というやつの尻拭いをするのがわしら老人の務めじゃ。
わしの若い頃にも、きっとそんな老体がいたんじゃろう。かくて歴史は繰り返す
というわけじゃな。

ともあれ、繰り返すためには歴史が存続せねばならん。
そのためにも、やれることをやらんとな。

795 名前:名無し客:2011/11/09(水) 23:26:22
提督! ビッテンフェルトです!
我々が敗れるにしても、とにかくビッテンフェルトだけは討ち果たすんです!
何故かこう、奴を生かしておくと後々ヤン艦隊の戦闘能力に致命的な災いが降りかかる気がするのです!

796 名前:名無し客:2011/11/09(水) 23:32:46
そういやあ、精神病院のアンドリュー・フォークはちゃんと始末しときました?
残しとかん方がいいですよ?

797 名前:名無し客:2011/11/14(月) 13:30:01
専制帝国ってやつは、罪を犯したら親族全部が責任取らされるって話じゃないですか。
これじゃ降伏しても戦死しても家族皆殺しですよ!
チェックメイトにも程がある!

798 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/14(水) 21:05:57
やれやれ。いかな状況でも、時は過ぎていくものじゃて。
老体にはちと辛い時期じゃが、50年も給料を貰っておいて
いまさら知らぬふりは出来んな。

>>795
>提督!猪をなんとかしましょう!!
ふふ。後々、か。

いや悪かった。気を悪くせんでくれ。じゃが、同盟そのものが風前の灯
といって良いこの状況で「今後」を考える余裕がある貴官が意外でな。
まだまだこの国も捨てたものではない、と思ったんじゃよ。

じゃが、勇気と無謀はイコールではない。ビッテンフェルトは猪武者と
評されるが、ただの猪があのカイザーの下で上級大将にまではなれん
じゃろう。あれはあれで、かなりの戦術眼の持ち主じゃよ。言いたくは
ないが、弱体化したわし等が正面きって戦ったところであの突進力の
前に粉砕されてしまうじゃろう。

猪、とは少し違うが猛牛の前に立ちはだかる闘牛士はおらんよ。
せいぜい根性悪く足掻いて、闘牛場の壁に角をめり込ませたいところ
じゃな。

尤も、壁ごと粉砕されるかもしれんが、な。その壁の補修は貴官ら
若い者に任せるとしよう。

799 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/14(水) 21:11:02
>>796
>キ●ガイに刃物を持たせるな
フォーク准将か。

同盟は、劣悪遺伝子排除法を布いたルドルフ大帝と、彼の遺した帝国を
否定することで誕生した国家じゃ。仮にフォークが有害な人物じゃとしても
軽々に処断などできんよ。

わしらは、帝国を倒すために戦ってきた。その目的を達成するためには、
なんでもするじゃろう。しかし、それはわしらが帝国と・・・というよりルドルフと
同じ道をとるということではない。それをすれば、ルドルフを否定することで
成り立つ同盟という社会が自壊することになる。

わしが救国軍事会議とやらに参加しなかったのも、同じ理由じゃよ。
これ以上の説明は必要あるまい?

800 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/14(水) 21:18:20
>>797
>専制帝国ってやつは
貴官の情報は少し古いようじゃな。

カイザー・ラインハルトはそういったゴールデンバウム王朝の体制を
全否定することで権力を握った男じゃ。今さら、そのスタイルを崩す
ことは出来んじゃろう。政治的にも、彼の誇りからしても。

そして、問題はその誇りじゃ。誇り高い人物は、敵にもそれを求める。
そして、敵が彼の期待に背いた行動を取ったときには、仮借の無い
態度で叩き潰すじゃろう。

となれば、わしらは彼の敵手たるにふさわしい態度で戦わねばならん
わしらの後に残る妻や子の為に。

いやなに、そう悲愴な顔をせんでもよいじゃろう。まだ負けると決まった
わけではない。わしとしても、50も年下の若造に二度もしてやられる
つもりはないのでな。

801 名前:名無し客:2011/12/14(水) 22:04:15
猪(ビッテンフェルト)は陸の生き物だから、漁師(フィッシャー)とは相性が悪い。

802 名前:名無し客:2011/12/14(水) 22:40:47
ミラクル・ヤンの離反と引き換えにしたのがレンネンカンプの命では余りにも割に合わない。
せめてロイエンタールかメックリンガーくらいの奴じゃないと……。

803 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/14(水) 23:42:57
おぉ、久しぶりじゃというのに熱心なことじゃて。

>>801
>猪(ビッテンフェルト)は陸の生き物だから、漁師(フィッシャー)とは相性が悪い。
相手が何であろうと釣上げるのが本物の釣り師というもんじゃろう。

とはいえ、釣り師に大した竿を用意してやれんスポンサーとしては、あまり無理は
せんように、というしかないがな。折れてしまっては元も子もない。

フィッシャー中将は、艦隊運動の名手じゃ。猪を軽くいなして、「猟」師であるヤンの
目前に持って行ってくれることを期待しよう・・・と、戦争を狩猟に喩えるなぞ、どこか
の貴族のような言い草じゃな。

804 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/14(水) 23:47:20
>>802
>ミラクル・ヤンの離反と引き換えにしたのが
レンネンカンプという人も、つくづく運の無い人だったようじゃな。

取引、といっては当事者全てに無礼になるじゃろうが、ヤンの自立と
レンネンカンプ提督の死。割の良い取引であったかどうかは、もう少し
見定めてからでないと答えは出ぬじゃろう。

本来は、こういう相場師のようなことはフェザーン商人の独壇場なんじゃ
がな・・・ああいう仕儀になってしまっては、わしらもやり方を相応のものに
代えねばならんて。

805 名前:名無し客:2011/12/14(水) 23:59:00
三次元チェスの相手をお願いできますか提督。

806 名前:名無し客:2011/12/15(木) 00:30:35
しかし、カイザーを討ったら討ったで、次は怒り狂った帝国軍と
泥沼の殲滅戦争を始めなくてはならなくなるかも知れません。
カイザーを倒せたらという仮定の中ですら同盟の明るい未来が見えませんよ元帥閣下ー。

807 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/15(木) 23:43:31
>>805
>三次元チェスの相手をお願いできますか提督。
ほほう。余裕じゃな、国がこの有様じゃというのに。まぁ、パニックに
なって騒ぎ立てるよりはよほど良いというもんだて。

じゃが、すまんが相手は出来んな。いやなに、勿論ルールは知って
おるし、下手の横好きとまでは言わないまでもこの年じゃから場数は
それなりに踏んでおる。

とはいえ、この年、というのが問題じゃ。立体映像をあの至近距離で
見つめ続けるのは、老人の目にはちと厳しい。それに・・・

これから、三次元チェスよりも真剣に「駒」を動かさねばならんでな。
実際の戦場もあれほど明確に状況が見えれば良いんじゃが・・・・・
いや、詮無いことを言ったな。年は取りたくないものじゃて。

808 名前:名無し客:2011/12/16(金) 00:45:41
やっぱ、一方的な戦いは駄目ですな。
VSゴールデンバウム時代のように予算の範囲でそれなりに戦い、それなりに人を減らし、
それなりに技術経済の進歩発展を続けていれば安寧を享受できるというのに。
制御されない戦争に価値など有りはしませんですなあ。

809 名前:名無し客:2011/12/16(金) 22:37:56
まあ、指し手が閣下だってのは
しがない駒の一人としちゃ幸運なことだと思ってるんですよ?

810 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/16(金) 23:42:55
>>806
>『その後』について
そうさな・・・確かに、貴官の言う懸念も尤もじゃろう。じゃが、カイザーを
倒せねばその「明るい未来」とやらがやってくる可能性はゼロじゃ。まぁ、
彼は名君と呼ばれとるから、無闇に市民を苦しめるようなことはせんじゃ
ろうがな。

オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ミュラー、
ビッテンフェルト、ケスラー、メックリンガー、アイゼナッハ、ワーレン、
ルッツ、ファーレンハイト・・・帝国軍の主立った将帥は皆百戦錬磨の
強敵じゃ。じゃが、そうであるからこそ、その個性は強い。その彼らが
一致団結して行動しておるのはラインハルト・フォン・ローエングラムと
いうより強烈な個性が存在しておるからじゃ。カイザーの存在が、全員を
繋ぎとめておるに過ぎん。同盟で言うなら730年マフィアが、アッシュビー
提督という強烈な個性によって繋げられた集団であったようにじゃな。

完全に分裂せずとも、付け入る隙という物が見つけられれば
負けないための方策はいくらでも立てられるじゃろうて。ま、これは
取らぬ狸の皮算用、という奴じゃな。今名を上げたカイザーの部下に
すら後れを取りがちの我が軍が、カイザーそのものを討ち取ろうという
んじゃ。これは、なかなかに手ごわいぞ。

貴官らの力がなければ、同盟に未来は無い。

811 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/18(日) 22:13:17
>>808
>制御されない戦争に価値など有りはしませんですなあ。
国家経済が許容する範囲内において戦ってきた、というようなことをレベロ議長が
かつて閣議で発言したことがあるそうじゃ。

制御された戦争か・・・本当に戦争すらも制御できるのなら、そもそも戦う必要は
ないじゃろうな。ほら、なんといったかな・・・西暦の20世紀後半にあった、超大国
同士の実戦を伴わない対立。あれは、当時の科学技術の発展にかなり寄与した
そうじゃ。直接戦火を交えることはなくとも『その時』が来ることを予期して、軍拡に
しのぎを削る・・・軍需産業の活性化と、国民意識の高まりと相俟って、最盛期
には両国とも大きな発展を遂げたそうじゃな。

まぁ、今の同盟にはのぞむべくもない話じゃ。進歩発展も安寧も、生き残ってこそ。
まずは民主主義という火を消さぬようわしらに出来ることをしていくとしようか。

812 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/18(日) 22:37:09
>>809
>まあ、指し手が閣下だってのは
>しがない駒の一人としちゃ幸運なことだと思ってるんですよ?
わしも、貴官らが部下でいてくれて幸運なことだと思っておるよ。
この状況に、逃げ出さずに着いてきてくれる貴官らで、な。

なんとかチェックメイトといきたいところじゃ。力を貸してくれよ。

813 名前:名無し客:2011/12/19(月) 22:01:41
はっはっは
宇宙要塞だの艦艇だのに居たら逃げるもクソもないっすよ!
仮に居住可能な星が目前にあったって「ちょいと一泳ぎ」ってわけにも、ね

814 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/21(水) 00:37:29
>>813
>「ちょいと一泳ぎ」ってわけにも、ね
ま、それも道理じゃな。であるならば、その目前にある有人惑星に
住む人々の生活を一分一秒でも長く安寧に保つために、やはり
わしらはカイザーと一戦交えねばならん。

民主共和政体の軍隊の存在意義は「護民」じゃ。宣誓した以上、
今さらそれを違えるわけにもいかんでな。わしは不敗でも常勝でも
ないし、天才でも魔術師でもない。が、わしや貴官のような普通の
人間が力を合わせて目的を達成する・・・それが、民主共和主義の
軍隊というものじゃて

815 名前:名無し客:2011/12/21(水) 01:09:59
銀河帝国皇帝に、俺はなる!

816 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/25(日) 12:55:46
>>815
>銀河帝国皇帝に、俺はなる!
皇帝など、楽しいとも思わんがね。

もちろん、私生活という面では物質的な豊かさに満ちておる
じゃろうが、その双肩に巨大な帝国を一身に背負い、行動は
常に衆目にさらされ、その言動により数十億の人民の生活が
左右される。その上、真の友人と呼べるものは基本的に持つ
lことが出来ない。

であるならば、わしは誰の主君にもならず、誰の臣下にも
<n>ならず、対等の友人として向き合うことが出来るこの民主主義
の方が優れたように思えるな。

817 名前:名無し客:2011/12/25(日) 21:07:16
ようするに、身分の「高低」にはこだわらないとおっしゃりたいのですね?

わかります。

818 名前:名無し客:2011/12/25(日) 22:57:33
スーン・スールズカリッターくらい個性的だと逆に一発で覚えられるのでは。
チュン参謀長の方が学生に恨まれそう。

819 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/28(水) 20:22:04
どうやら、タグミスというやつらしいな。影響が無いのが不幸中の幸いじゃが・・・
やれやれ、年は取りたくないものじゃて。

>>817
>皇帝を肯定することは身分の高低に拘泥することなので以下略
まぁ、同盟にも「身分」に似たようなものはなくは無いがな。貴族こそおらんが、
富豪の家庭や、高級官僚の家庭、有力政治家の家庭・・・有力政治家の子弟が
徴兵を免れたり、徴兵されても前線に行くことが稀だったりというのは民主主義
国家の歴史を紐解いていけば枚挙に暇が無い。情けない限りじゃがな。

あるいは、アーレ・ハイネセンの長征一万光年に付き従い、同盟建国に参画した
人物の子孫が過剰な誇りを抱く、ということもないではない。誇りだけならともかく
それが帝国からの亡命者への差別へと繋がるとなるとどうも、な。

じゃが、そういった不条理が隠されずに指弾される社会であるからこそ民主主義は
専制政治よりもより理想的なんじゃろう。無論、十全ではないしあの前議長のように
それを弾圧するという悪しき例が無いわけではない。じゃが、それでも民主主義
そのものには自浄作用があるとわしは思う。
民主主義はまだ滅びんよ。

・・・自由惑星同盟の命運は尽きたとしても、な。

820 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2011/12/28(水) 20:28:30
>>818
>スーン・スールズカリッターくらい個性的だと逆に一発で覚えられるのでは。
まぁ、彼の名前の綴りを書かねばならない「後世の歴史家」からは恨まれそうじゃが。

総参謀長やヤンは、特に多い中国系の姓じゃからな。「自由惑星同盟史」ならばともかく
人類史全体を学ぼうという学生には酷じゃろうな。

わしとしては、その学生が「民主主義」について学ぶことが出来る体制であることを
祈るのみじゃ。そのためには・・・・・な。

821 名前:名無し客:2012/01/03(火) 00:33:20
 一滴の血を流す事も無く世の中を変えるというのは素晴らしい事だと
思いますか?


822 名前:名無し客:2012/01/03(火) 11:20:28
プロージット!っじゃねー。

同盟存続の奇跡が起きますように・・・


823 名前:名無し客:2012/01/03(火) 11:30:34
遅れましたが明けましておめでとうございます!
自由惑星同盟最後の年に!

824 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/01/04(水) 23:26:10
新年明けましておめでとう、といったところかな。
さて、来年の年明けに同じ台詞を言えるかどうかは・・・・・・・・
わしら次第じゃな。


>>821
>一滴の血を流す事も無く世の中を変えるというのは素晴らしい事だと思いますか?
素晴らしいことだと思うよ。

民主主義の理想じゃ。歴史上、世が変化するときに流血がつきもじゃった。革命、
内乱、クーデター・・・まぁ呼び方は何でも良いが、武力によって政権が打倒され、
新しい世が始まるというのが世の常じゃった。

じゃが、民主共和制国家においては「選挙」という合法的な政権打倒のシステムが
整備され、世を変えるのに必ずしも血は必要ではなくなった。じゃが・・・・理想という
ものは、滅多に実現されないからこそ理想と呼ばれるし、逆に世を変えずにいるため
には、血が必要なのかも知れん

我々は、あぁ、この場合の「我々」というのは軍人ではなく同盟市民という意味でじゃ
が、我々は歴代の政権を交代させることに血を必要としなかった。

しかし、サンフォード政権はアムリッツァの大敗で2000万人の同盟軍将兵の血を
吸って倒れ、トリューニヒト政権はランテマリオ会戦の敗北と、それに連なる数多の
将兵の血によって倒れた。そして今、レベロ政権。

国家が有する最大の暴力装置である軍隊、その最大戦力たる宇宙艦隊を掌握する
わしがこういうことを言うと不穏当なようじゃが、仮に世を変える・・・即ちレベロ政権を
倒すのであれば銃弾や血によってではなく、票によって倒したいものじゃ。

825 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/01/04(水) 23:34:16
はて。どうやら指定を間違えたらしいな。年寄りには
いささか辛いもんだて。

>>822
>同盟存続の奇跡が起きますように・・・
奇跡、か。

いやなに、最初から奇跡を期待していたのでは幸運の女神とやらに
愛想をつかされそうでな。人事を尽くして天命を待つ、という言葉もある。
どうにか「奇跡」を「確定した未来」とまではいかぬまでも
「可能性のある未来」ぐらいにまではもって行きたいところじゃ。

その為にも・・・本来なら新年の休暇でも与えたいところじゃが、貴官ら
にも休日返上で働いてもらおう。超過勤務手当てが欲しければ、同盟
政府や労働基準監督署がなくならぬよう、戦うしかないというわけじゃ。
首尾一貫、立派なもんじゃろう?

さて、では働くとしようかな。

826 名前:名無し客:2012/01/04(水) 23:42:08
ちゃんと金が出て生活ができるなら、帝国マルクでも別にいいかなー、なんて…。

827 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/01/04(水) 23:44:59
>>823
>遅れましたが明けましておめでとうございます!
>自由惑星同盟最後の年に!
そしてローエングラム人類統一王朝最初の年に!かね?

人類が一つの政体の下に統一されるというのは、人類史的には
快挙かも知れんが・・・多様な価値観の共存を旨とする民主主義
にはあわんよ。

それに、わしにも羞恥心がある。統一されては、全宇宙の学校で
わしの名前がテストに出されてしまうでな。カイザーを苦しめ、人類
統一を阻んだ無知蒙昧な憎き敵将として、全宇宙の半分を
支配する銀河帝国の教科書には載るぐらいで丁度良いさ。

すまんが、貴官の乾杯は無駄になりそうじゃ。

828 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/01/04(水) 23:56:03
>>826
>ちゃんと金が出て生活ができるなら、帝国マルクでも別にいいかなー、なんて…。
まぁ、一市民としてはそういう考えもあることは理解できるがな・・・

お前さん、お金は好きかね?ならば、少し考えてみたらどうじゃ?同盟が無くなれば
同盟政府が発行しているディナール紙幣はただの紙切れになる。無論、あのカイザーの
ことじゃ、きちんと為替レートに則って帝国マルクとの両替を行うじゃろうが・・・・・・・・・・・・
政府の人間であるわしがこういうのもなんじゃが、今の同盟の国力とフェザーンすら併合
した帝国の国力、経済力を比較して見ると良い。

為替レートは、面白いことになっておるんではないかな?

829 名前:名無し客:2012/01/11(水) 20:26:58
ふざけるな! たかが二千万の将兵がやられただけだ!

830 名前:名無し客:2012/01/20(金) 19:48:55
ドラゴンボールの孫悟空とベジータの人生を見てどう思いますか。

831 名前:名無し客:2012/01/30(月) 12:05:38
現状、同盟発行の紙幣なんざ、旧時代のジンバブエドル以下ってことですかね

832 名前:名無し客:2012/02/03(金) 01:23:02
人はいつになったら争うことを止められるのだろう。

833 名前:名無し客:2012/02/14(火) 14:55:14
この時代にもバレンタインデーの風習は残ってるんですか?
残ってたとしたら元帥はチョコはもらえました?

834 名前:名無し客:2012/02/18(土) 19:28:48
同盟か帝国か、どっちか滅びるまで戦争は終らないんですか?

835 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 22:12:28
>>829
>ふざけるな! たかが二千万の将兵がやられただけだ!
なんということを・・・・・!

それは、2000万もの将兵を無為に戦死させた国家の人間が
口にして良いものでは絶対に無い!

・・・・・・・いや、道義云々を口にしたところで分からぬじゃろう。
じゃが、あの2000万の損失を埋めるためにどれだけの時間と
資源を必要とすると思うか。

そして、それが出来なかったからこそ、同盟は今のような状況に
成り果てた。威勢が良いのは結構だが、実質を伴わずに見栄を
張るのは物笑いの種になるだけじゃろう。

836 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 22:21:48
>>830
>孫悟空とベジータ
・・・幸せな男達じゃな。

自分達の信じる道を、ただひたすらに進んでいけるとは。
自分を犠牲にして、世界のために戦うというのは古典的
ヒーローの典型じゃが、魅力的だからこそ多用され、典型
となっていくのじゃろう。

自分を正義と信じて疑わない、というのは、TVの中でしか
通用しないがな。あとは、家庭人としては失格か・・・・・・

まぁ、職業軍人たるわしも人のことは言えんか。

837 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 22:28:03
>>831
>現状、同盟発行の紙幣なんざ、旧時代のジンバブエドル以下
フェザーンが制圧された今、貿易が行われておるわけではないからな。
帝国の駐在弁務官事務所や、ウルヴァシーの駐留軍がいるとはいえ
政府が消滅したわけではないし、帝国マルクと大々的に為替市場が
成立しておるわけではない。

もちろん、安全保障税とやらの支払やら政情不安やらで多少価値は
下がっておるが。本当の意味でディナール紙幣が紙くずとなるのは
・・・同盟が名実共に滅びてからじゃろう。

なるべく、避けたいとは思うのじゃがな。

838 名前:名無し客:2012/04/08(日) 22:28:17
艦艇も兵士も扱うのは人間です。
もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです。



今更言っても手遅れか…

839 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 22:41:43
>>832
>人はいつになったら争うことを止められるのだろう。
・・・・永遠に無理じゃろうな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄

         ,r''"´::::::::.: .:. :. :. . .       `ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.: .:. :. . .. . .    l
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::〔jカ:.:.: .:. :. :.:___ ノ
     |:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,、‐'"´_,, ヾ.:!
    !;;;;:;::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:,.‐'´  _,,,、、-  ,リ
     ヾ;;;;;;;;:::.:._,,、-‐'´ '" ´  ̄    _,,、-ィj!
      i     j! zー'''三二ニ'''イ  ,},,、-‐彡
      { ,r 、  |! `"´_,,rェテr;::'´ 〈斤'''~〈
        V ヘ ヽ j!  ゙´ゝ ‐- ''′.:  ',‐'゙´ |
        ! ソ ,ミ!        .:.:;  ヽ  ,!
       ヾ Y  ` ,     , イゞ=、,,イ、, イ
        \ _,;   ',   /'"´      i! !
          | !    i   リ,,、、-''ニニ'''''゙ ,!_
          | ゙、   !     -ー''"  /::::.:.l
        /|  `''ー 、,,_   ,    ;  j::::::::.:.:!
       /.:.:::|      ``''ヽ、、_j,,イ/|:.:.:.L__
   _ ,,/.:::::::::::!/ ̄``ーy''"´ ̄ Y::::::::L/:::::/::::::::::.:.:.
"´.:.:.::::/::::::::::::::::〈    //     |:::::::::::::::/:::::::::::::::.:.:.:.
.:.:.:::::::/:::::::::::::::::::::ヽ  / /i    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.

人類の発展は、戦争と共にあった。
仮に軍隊を無くしたとしても、組織立ってではなく
個人と個人が相争うだろう。

武器をなくせば、素手で殺しあう。

手を切り落とせば、足をで蹴倒しあう。

足も切り落とせば、口で喉元に食いつくじゃろう。

では、口を縫い付ければ・・・・・・・・

手足を切り落とし、口を塞がれたそれは人か?
・・・・おそらく、違うじゃろうな。つまり、人は争わずには
生きていけん生き物だということになるな。

だが、それでも過去数千年に渡って人間は生き続けた。
なぜじゃろうな?

840 名前:名無し客:2012/04/08(日) 23:09:59
今の政権は同盟史上最も批判の無い政権ですな。
何せ国が本気で大ピンチすぎて政権批判なんてやってられる余裕が無いんですから。

841 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 23:18:27
>>833
>バレンタインデーの風習は残ってるんですか?
キリスト教が滅んで数百年以上になるからな。滅んだ宗教の
聖人を記念する日を祝う風習は・・・・・・

>残ってたとしたら元帥はチョコはもらえました?
・・・・・・・・なんでチョコレートが必要なんじゃ?

842 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 23:22:11
>>834
>同盟か帝国か、どっちか滅びるまで戦争は終らないんですか?
戦争というのが、「この戦争」を指すのか、それとも「戦争行為自体」を
指すのかによって答えは変わってくるじゃろう。

この戦争は、二国間戦争じゃからな。どちらかが滅びれば終わるじゃろう。
途中で休戦して、という可能性も完全に0という訳ではないが限りなく低い
上に、休戦して双方が力を回復したならば再び開戦するのは想像に難く
ない。

「戦争行為」という意味であれば>>839で言ったように、
永遠に終わらんよ。

843 名前:名無し客:2012/04/08(日) 23:26:04
宗教って言うとみんな地球教徒認定されちゃう時代なんですか?

844 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 23:34:39
>>838
>もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです。
人は石垣、人は城・・・・じゃったかな?

たしか、大昔の武将の言葉だったと思うが・・・
民主国家とはいえ、巨大な組織である以上全ての人に事細かに
対応することは難しい。じゃが、それでももう少し「国民達」ではなく
『国民』に目を向けるべきだったと思うよ。

アムリッツァ会戦・・・帝国領侵攻作戦は、最高評議会の私利によって
決行された。それは残念ながら事実だし、最高評議会を選んだのは
国民達じゃ。そして、作戦開始当初の戦果に快哉を叫び、支持したのも
国民達。じゃが、その反面一人ひとりの国民を見れば職場にベテランが
いないために過重労働を強いられる、戦費調達の為に増税に喘ぐ、
そして家族や自分自身が前線に赴く。

負担は大きかったはずじゃ。しかし、個人の事情というものは集団の中で
表に出されるものではない。表面上帝国打倒を叫ぶ国民達の影に、辛い
生活が横たわっていたことに当時の政府は気付くべきじゃった。

まぁ、貴官が言うように今さらではあるな。じゃが、わしも政府の一員として
せめて最後までその任を全うしよう。それが、わしなりの責任じゃな。

845 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/08(日) 23:35:52
久しぶりでなんじゃyが。少し立て込んでおってな。
今日はコレまでじゃ。

846 名前:冥王星たん:2012/04/10(火) 17:14:35
この時代の人間はもう、冥王星のことなんて忘れちゃってますよね……


          _ -‐- -''''ニ、、_
 あ     ////┌‐┐    ̄ヽ,          も
 な.     / / /   .  日      \ヽ,      し
 た.     // / / ハ 六 / ヽ |i | ヽヽ     わ
 は   // / /_,/,,、 l  / - 、゙、__|l | | .l     た
 愛   // l|i l /   | /  _| .|l |i |, .|    し
 し     | | | '"| ̄|゙ ∨  "|  |`゙'l | i イl ゙    が
 て.    l | .|  l "l     l シ  | | l/ |     惑
 く.      l l | 、、、     、、、 ,l |//l l     星
 れ     ゙、lヽ、_   、-┐   / | l//l"        じ
 ま.      ヽl l `''ー 、、_,、 イ  | .| /           ゃ
 す.        ゙l | /´ `ヽ l、_l ./         な
 か           ./l    ノ'"´|  l`ヽ、           く
 ?.          //   、/   |  |   ヽ       て
          //   /──┘ 〈    l       も
         //   /      |    |
         /'   /       |    |
        ,l゙   /       |    |
        |   ./        |    |
        l    / |        |    |
        `'''‐'" |        |   |
            |         |   |
            l          |   |
           |          |




847 名前:名無し客:2012/04/13(金) 12:07:49
やめようビュコック元帥、宇宙人同士が争っても仕方がない・・・・

848 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/14(土) 09:24:41
>>840
>レベロ政権
そうさな・・・レベロ議長は昔から清廉な人という評価が高い。
トリューニヒト前議長のような人物の後任じゃから、議長個人
への信頼感はなかなかのものじゃろう。ろくに世論調査も
行われておらんが、まぁ支持率もそれなりにあるじゃろう。

じゃが、政権批判がないのが必ずしも政権への信頼感の表れ
というのは違うかも知れん。なんというのかな・・・・

わしは思うんじゃが、今の民衆は一時的にせよ自由惑星同盟を
・・・民主主義を諦めているような気がしてならんのじゃよ。
民主主義が本来は国民の権利を拡充し、その福祉と幸福を
増進するためのシステムだったということを考えれば、彼らを
非難することは出来ん。

だからこそ、その諦めの先に何らかの希望を持つことが出来るように
今、わしにはやらねばならんことがある。

849 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/14(土) 09:30:27
>>843
>宗教って言うとみんな地球教徒認定されちゃう時代なんですか?
とは言わんがね。

地球教のように帝国同盟双方に根を張るような宗教団体は他には無い。
そもそも帝国では宗教はあまり歓迎されんでな。神聖不可侵の皇帝が
おり、それを凌ぐような絶対的権威は大神オーディンぐらいしか許されん。
地球教が向こうでそれなりの規模になれたのは、人類誕生の地を今一度
顧みよ、という文化活動めいた主張をしていたからかも知れんな。

かのルドルフ大帝でも、科学的事実は動かせなんだからな。

850 名前:名無し客:2012/04/14(土) 14:11:05
大神オーディンも照覧ある…

バーラト星系ほか同盟所領も地球の古代神話から来ているし
なるほど地球教は閣下のおっしゃるとおり文化的側面がありますね。

しかし現状打破は神々に祈りたくなります。

851 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/15(日) 20:34:30
>>846
>冥王星
なんとも物騒な名前じゃな。太陽系の小惑星じゃという話じゃが・・・
たしか、数百年前からずっと小惑星ではなかったかな。

で、好きか嫌いかといわれてもな・・・資源はなく、軍事的要衝でも
なく、基地を設営するにしても不便じゃということを考えれば。

軍事的に無価値じゃな。
関心も湧かんよ。

852 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/15(日) 20:43:14
>>847
>やめようビュコック元帥、宇宙人同士が争っても仕方がない・・・・
わしらが止めても、相手が止めなければ意味はあるまい。
歴史上、非武装無防備の国家がなかったのがその証拠じゃ。

いや、たしかに非武装の国家は幾つかあったがそれらは滅びるか、
存続したとしても「無防備」ではなかった。

コスタリカという国があったそうじゃが、その国はたしかに常備軍は
持っておらなんだ。しかし、非常時には軍を編成する準備がなされて
おったというし、実際に侵略されたときには旧軍人を中心として軍を
編成して戦闘を行っている。おまけに、当時の最強国のアメリカが
戦闘機を貸与して無言の圧力を加えたそうじゃ。

これはすなわち『平和』が、ただ言葉だけで為されるものではないという
証じゃろう。抑止力としての軍備は必要不可欠で、必要とあればその
軍備を活用することを躊躇ってはならんのじゃ。

853 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/15(日) 20:51:55
>>850
>現状打破は神々に祈りたくなります。
神に祈ってなんとかなるならば、今からでも宗教家に
転職するんじゃがな。

キリスト教を国教としたローマ帝国も、イスラム教国家も
神道が国教であった大日本帝国も、仏教によって統治
されたインド諸王朝も、そのほか全てのありとあらゆる
宗教を奉じた国家が、いま一つも残っていないことを
考えれば、それは望み薄じゃろう。

なんといったかな・・・そう、確か「天は自ら助くる者を助く」
仮に神がいるとしても、まずは一人ひとりが本分を尽くして
いくしかあるまいて。


854 名前:名無し客:2012/04/15(日) 20:58:50
最後の最後の瞬間まで諦めずに戦う、というのはスポーツやゲームでは美徳ですが
人が死ぬ戦争においては悪徳なんでしょうか?

855 名前:名無し客:2012/04/17(火) 11:12:41
この戦争ってどうやったら終るの?

856 名前:名無し客:2012/04/23(月) 10:56:22
元帥はなんのために戦っているのですか?

857 名前:名無し客:2012/04/25(水) 08:43:27
自分の身の回りの人物にタグをつけて
簡単に紹介してみてください

858 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/26(木) 00:37:03
>>854
>最後の最後の瞬間まで諦めずに戦う、というのはスポーツやゲームでは美徳ですが
>人が死ぬ戦争においては悪徳なんでしょうか?
悪徳か。悪徳といってしまえば、戦争そのものが悪徳じゃよ。ほどほどのところで手を
打とうが、全土が焦土と化するまで戦おうが、開戦した段階で悪じゃ。

じゃが、最も許されざる悪は自らの信じるもの、守りたいと思うものを何ら抵抗せずに
敵に譲り渡すことじゃな。自由惑星同盟の戦争は、まぁ、アムリッツァのような忌まわしい
出来事もあったが基本的には防衛戦争じゃ。

人命より尊いものはないが、自らが守りたいと思う者が幸福に暮らすことが出来る可能性
のためならば、自分の命を失っても良いと思う馬鹿者が人類には多いんじゃよ。

そういった意味では、最後まで諦めずに戦い続けるというのは一つの人間の生き方として
そう悪く言われるようなものではないと思うがね。

859 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/04/26(木) 00:40:21
>>855
>この戦争ってどうやったら終るの?
少し前にも言ったがな・・・・・自由惑星同盟と、銀河帝国の戦争が終わりを
告げるとすれば、それは。

どちらかが滅びたときじゃろう。

そして今の同盟には、どう足掻いても帝国を滅ぼせるだけの力は残されて
おらん。であるならば、わしとしてはこの戦争がまた100年ばかり続くように
努力をすべきじゃな。

860 名前:名無し客:2012/04/29(日) 13:55:10
一般市民からしてみれば、どっちが勝ってもいいから早く平和になってくれ
って気分でしょうね

861 名前:名無し客:2012/05/01(火) 14:47:10
帝国なんて皇帝1人を暗殺すれば瓦解するんじゃないですか?

862 名前:名無し客:2012/05/02(水) 21:36:04
降伏→ハイネセン地下に大量のゼッフル粒子を詰め込んだドラム缶なりを設置
→皇帝一行ドヤ顔でハイネセン進駐→すかさず爆破→帝国軍首脳部全滅

までわかった

863 名前:名無し客:2012/05/04(金) 11:38:20
テロリズムはいけない。良くないことだ。でも戦争で殺し合うのと
どこが違うのだろう・・・。ましてやゲリラ戦をするのも難しい現状では。

864 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 21:31:09
>>856
>元帥はなんのために戦っているのですか?
民主主義の未来のため。

お題目のように聞こえるかね?まぁ、それはそうじゃろう。
じゃが、これは紛れもなくわしの本心じゃよ。わしらが
戦うことは、どのような形であれ民主主義の生残性を
高めることに繋がる。

・・・あとは、50年間ビュコック家の財政を支えてもらった
恩返しじゃな。こう見えて、わしは義理堅いんじゃよ?


・・・・・・・・・・・・・自由惑星同盟の未来のため、と言えない
のが少しばかり残念じゃが、な。

865 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 21:45:41
>>857
>自分の身の回りの人物にタグをつけて
チュン・ウー・チェン
自由惑星同盟軍大将・宇宙艦隊総参謀長

ラルフ・カールセン
自由惑星同盟軍中将・第15艦隊司令官

スーン・スールズカリッター
自由惑星同盟軍少佐・司令長官副官

マリネッティ
自由惑星同盟軍少将

ザーニアル
自由惑星同盟軍少将

エマーソン
自由惑星同盟軍中佐・旗艦艦長

ウォルター・アイランズ
自由惑星同盟最高評議会議長

ヨブ・トリューニヒト
クズ

866 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 21:49:32
>>860
>どっちが勝ってもいいから早く平和になってくれ
・・・もちろんそうじゃろうな。まぁ、どのような結果であれ・・・
平和はそう遠くないじゃろう。

867 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 22:06:38
>>861
>帝国なんて皇帝1人を暗殺すれば瓦解するんじゃないですか?
・・・確かに皇帝ラインハルトを倒せば、この戦争は終わるかも知れん。
じゃが、暗殺という手段は現実的ではない。常に親衛隊に護衛されて
おるし、そもそも皇帝の身辺に人を送り込む手段もない。

・・・さらに言えば、暗殺という卑劣な手段では成功したとしても短期的
には、帝国軍の団結を高める効果を生むような気しかせんよ。

868 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 22:13:13
>>862
>ゼッフル粒子万歳

ハイネセンを焼け野原にしてどうする・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       ,,,、-─‐-、、
                    ,、-'"´.:.:.::::::::::::::::::::`ヽ、
                  ,r'´.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
                    /:::::::::::::<カ)::::::::::,、-─‐‐-、:::ノ
                 |:::::::::::::::.:.:.:.:,、‐'´   .:.:.:.:.:`1;:ヽ
                 !::::::::.:..:,、‐'´‐- 、,, _   .:.:.:.:j!;:;;;|
                 `ト;;ィ"´´ ̄``   -─ ‐.:.:i|;:;:;;!
                 i! 1| ミー''ニ''ーイ >===z、.:.:jト、:!  
                 ト、lリ `",ィテゞ:.  {.:.:テュ、``::ミ/゙,
                 | カ! ´ `¨ "´  i`"  `  リイ|
                 ヽヽj!    ,ィ  .:;ヾ  し  '゙ソ:!    
                  ヾソ  ,r'゙^ヾ、:;:ノヽ、  ,'i /
                    `i f,,,、、、ノヾ、、、,,ゝ !:レ'
                        | し ´ニ二ニ`   j::|!
                       ト、     ,     /::|
                     _⊥_ヽ、   j::.  , イ.:.::L_
                ,、-‐'´.:.:.::::.ヽ ` "" ""´ ,r'"´.:.:::ハヽ、
     _ _,、- ──-‐‐''"´.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.「``Yイ⌒ヽj!::::::::::::V::::::.:.``ー-- 、、、__
  /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   j ト、   i!.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.`ヽ
  /.:.:.:.::::::::::::r-----‐ ──イ ヽ:::::::::::::::.:.`ー---‐'゙.:.:.::::::::::/´ ̄ ̄``ー ─y‐y 、:.:ヽ
. /.:.:.::::::::::::::::jL, -‐====''"´ ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄ ̄``二二二ニニ ,」::::::゙、
    ↑宇宙艦隊司令長官



869 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/05/13(日) 22:54:56
>>863
>テロと戦争の違い
一定のルールに則って行われるかどうか、じゃろうな。

大昔に陸戦法規だか戦争規則だかいう国際条約が作られた
そうじゃが、ある国ではそれに加盟するかしないかで大きな
議論が起きたそうじゃ。

戦争を肯定するのか、とな。じゃが、そういった法規や交戦
規則というものは戦争を拡大させるためのものではなく、
戦争を局限するためのものじゃ。

軍服を着た正規の交戦資格を持った人間にしか戦闘が許可
されていないのは、民間人が無原則に戦争に参加し、巻き
込まれるのを防ぐためにある。

同じ軍用爆弾を爆発させるのでも、テロと戦争とで扱いが
異なるのは、テロリズムによるそれは被害を無原則に拡大
するものだからじゃ。戦場は日常の中には滅多に存在しない
が、テロ犯行現場は容易に日常へ出現する。

その日常を守るべき責務を負った人間からすれば、テロが
許しがたい行為であるは自明じゃ。

870 名前:名無し客:2012/05/14(月) 22:14:00
しかしまあ何といいますか

棍棒持った猿が最初に同族の脳天カチ割って何万年になるか知りませんが、
恒星間国家が銀河戦争やる時代になっても「歩兵」って兵種はなくならんのですな

俺らが進歩無いのか、最初っから真理に直撃だったのか

871 名前:名無し客:2012/05/14(月) 23:21:31
歩兵同士の肉弾戦のスプラッターな光景が戦争を直視するような気がする。
宇宙艦隊同士の砲戦とは別の意味で。

872 名前:名無し客:2012/10/08(月) 10:40:56
歩兵って生身の人間じゃなく、ロボットとかで代用できないんですか?

873 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/08(木) 00:43:31
久しぶりじゃな。長期の不在だったが・・・なにせ
国家危急存亡の危機とやらいう状況でな。

理解してもらえばありがたい。

>>870
>歩兵
騎兵・・・宇宙艦隊は、敵を撃滅することは出来ても領土を
制圧することは出来んのじゃよ。いやもちろん、武力でもって
抑圧し、開城を迫ることは出来るじゃろう。交易路を封鎖して
民心に恐怖を与えて支配することも可能ではある。

じゃが、人間というのは面白いもので、そういう直接見ることが
難しい抽象的な恐怖ではなかなか屈服せんのじゃよ。無論、
経済封鎖の結果降伏した国は枚挙に暇が無いが、その地域を
復興させたり民心を安定させるのはなかなかに骨が折れる。

「卑怯な手で負けた」「戦えば勝てた」「そもそもなぜ負けたのか」
そういった不満が、敗北を受け入れることを拒むのじゃな。

しかし、目前に完全武装の「兵士」が現れると事態は変わる。
気象条件が最高でも、二等星程度の明るさを持った光点としか
認識できぬ宇宙艦隊ではなく、即座に自分を殺すことが出来る
敵が目の前に立つことによって否応なしに「敗北」を受け入れざるを
得なくなる。

だからこそ、歩兵は有用なんじゃ。他にも小回りが利くであるとか
色々と戦術上の利点はあるが、極論してしまえば民衆を支配する
のに最適な道具だから、というのが最大の理由じゃな。

874 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/08(木) 01:08:46
>>871
>白兵戦
色々と言葉を飾ったところで、戦争とはつまるところ殺し合いじゃ。
殺人罪との違いは、国家が公認しているかどうかの違いに過ぎん。

だからこそ、わしはそういう場に若者を送り込む側の人間として
直視し、そして責務を果たす必要がある。帝国の装甲擲弾兵に
脳髄を切断された兵士や、帝国軍の砲火によって艦ごと原子
レベルにまで分解されてしまった兵士たちのために。

そして、彼らが守ろうとした人々の為に。

875 名前:名無し客:2012/11/08(木) 01:24:38
確か同盟は、国民が全て死に絶えるまで戦って帝国の圧政を打倒しないといけないんですよね。
ウィンザーさんもそんな事を言ってましたし。

876 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/09(金) 23:07:57
>>872
>歩兵って生身の人間じゃなく、ロボットとかで代用できないんですか?
ロボット歩兵か。人命は地球より重い、と大昔の政治家がいったそうじゃが、
人間としてはともかく軍人としては肯定するのは難しいな。

比較的に受け入れられやすい理由を言うなら、まず前提としてロボット歩兵が
製作されたとしても、武装させている以上完全自立型にする訳にはいかん。
ということは、どこかで一括コントロールをすることになるが・・・それが、ロボット
歩兵に反対する最大の理由じゃな。

確かに効率面では優れたものじゃろうし、直接的には人命も損なわれないじゃ
ろう。しかし、リスクの分散という原則に反することになる。もし万が一、その
ロボット歩兵のコントロールセンターが占拠されたら?

あるいは、コンピューターウィルスなどに感染したら?不具合を起こしたら?
コントロールセンターの責任者が叛意を抱いたとしたら?

全軍が機能を停止しかねんし、それはすなわち自由惑星同盟の滅亡を意味
する。そんな危険な真似は出来んよ。



ちなみにな、受け入れられがたい理由について語るならば、ロボット歩兵を
実用化させ、今言ったような事態を避けるための様々なシステムを構築し、
維持管理するのにかかる費用を考えれば、生身の兵士を養成して戦死者
遺族に年金を払うほうが短期的には安上がりなんじゃ。

長期視点を持て、といわれるかも知れんが・・・長期的視点をもった挙句に
滅亡するならば、短期的視点のみで大きな被害を出して無様な有様となって
でも生き延びるべきじゃと思うよ。

877 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/09(金) 23:50:10
>>875
>ウィンザー夫人()
それが正しいとすれば、サンフォード政権の後に続いたのは
ウィンザー政権となっていた筈じゃ。そうならなかったのは、
同盟市民の良識的な判断・・・・・・・

といいたいところじゃが、現実に成立したのがトリューニヒト政権
では、な。

しかし、人は誤りを正すことが出来る。誤った選択を完全に
正すことは難しくとも、その軌道修正を図ることは出来るはずじゃ。
その為には、市民が安定した状態で常識的な判断を下す時間が
必要じゃ。

その時間を稼ぐのが、わしらの務めじゃな。

878 名前:通りすがりの対コンピュータフリゲート ◆YmUv5iskyQ :2012/11/10(土) 12:02:08
元帥、ロボット歩兵のもつ危険性は、もっと深刻なものですよ。
予算や制御方法、破壊力の大小とは、問題の種類そのものが異なるのです。

そのロボットは基本的に人間を敵と見なして行動する事になる。
対人用なんですから。
心理的にも、人道的にも、実際上も危険です。
わざわざ敵を増やすようなものですね。

879 名前:名無し客:2012/11/11(日) 20:13:53
ゴーカイジャーが宇宙最大の帝国ザンギャックを壊滅させた件について

880 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/11(日) 23:09:08
>>878
>ロボット歩兵の弊害
敵味方識別装置の搭載は前提じゃと思うのじゃが。しかしまぁ、その場合
何をもって敵と味方を判別するのかという話になる。

装甲服に識別装置を埋め込むのも一案じゃが、もし、その識別装置の
部分が破損したら眼も当てられん。では視覚情報から判別、となったら
味方の軍服を着て潜入した敵兵を排除することは出来ん。まぁ、後者に
関して言えばヤンがイゼルローンをはじめて落としたときに使っている
から、人間の兵士でもひっかることはあるじゃろうがな。

まぁ、それを考えれば高度な人工知能とやらが開発されておらんのは
むしろ僥倖じゃろうて。例えば艦が自律して動いたり、人格を持つように
なりでもすればロボット歩兵の比ではないリスクがありそうじゃな。

881 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/11(日) 23:24:18
>>879
>ゴーカイジャーが宇宙最大の帝国ザンギャックを壊滅させた件について
世も末じゃな。

犯罪者集団の宇宙海賊が、国家を滅ぼすとは。

しかし、主人公は犯罪者で敵は侵略者では誰も見ないのではないかね?
まぁ、流浪の王子が奸臣を倒すために宇宙をさすらう、というような王道も
楽しいものじゃが・・・だからこそ、こういった異端の作品が持て囃されるの
かもしれんな。

あぁいや、民主国家の軍人が貴種流離譚を賛美していかんか。

なんにせよ、放送局がこういった通常の番組を放映しているというのは
民心の安定という意味では結構なことじゃろうて。現実逃避と言われれば
それまでじゃがな。

882 名前:名無し客:2012/11/12(月) 21:37:42
調べたところによるとそのザンギャックは皇帝中心の軍事独裁帝国で対する
ゴーカイジャーはザンギャックに虐げられた者達が結成した
レジスタンスである辺り只の犯罪者集団とは言えないのでは?

883 名前:名無し客:2012/11/12(月) 23:57:01
中学時代の先生の言葉ですが
「高いビルの床の上で、自分の立っている所だけ残して
 周りの部分が無くなったとして、あなたはそこに立っていられますか?」
今自分は安定したところに立っているから、大丈夫と思っている人達が
窮地に陥ったり、危機に追い詰められた時に、この言葉を思い出す。

884 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/13(火) 00:32:46
>>882
おぉ、なるほどな。レジスタンスというのであれば、一概に
悪とは言えんか、何しろ同盟とて始まりは似たようなもの
じゃからな。

しかし、ならばなぜ海賊を自称するのかのう。解放軍とでも
名乗れば民心に訴えかけるものもあるじゃろうに。まぁ、
子ども向けの作品でそこまで凝っても仕方のないことじゃが。

せめて、TVの中でぐらいは正義・・・いや、己の信ずるものが
「悪」を打ち倒す世界を、ということか。現実逃避といわれれば
それまでじゃがな。

しかし、子どもに現実とは違うひとときの夢を見させるために
働くのが大人の務めというもの。ヒーローにはなれんかも知れん
し、そんなものは現実に求められていはいないかも知れんが
軍人として命を賭ける理由にはなりそうじゃな。

885 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/13(火) 00:45:11
>>883
>恩師の言葉
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。

大昔に民主主義についての授業の中で学んだ詩じゃがな。自分は
大丈夫と思っているうちに、取り返しのつかないことになるは個人でも
国家でもままあることじゃ。

イゼルローンがあるから大丈夫。
フェザーンが帝国を通すわけがないから安心だ。
ミラクル・ヤンが守ってくれるから心配ない。

そう言いながら、貴官の恩師の言う「ビルの床」が徐々に崩落している
ことに気付くことが出来なかった、いや、見えないフリをした結果が
この有様じゃ。

無論、その責任はわしにもある。それらが分かっていながら、防ぐこと
が出来なんだからな。

じゃが、そうであるからこそわしらはそのツケを孫達に払わせるような
ことのないように、けじめを付ける必要がある。

886 名前:名無し客:2012/11/13(火) 00:49:49
同盟はヤンに頼りすぎじゃないですか?
彼の能力にも、名声にも

887 名前:名無し客:2012/11/13(火) 01:12:35
カイザーはとにかく戦場に立ちたがるという弱点を抱えていますからね。
そこにミラクル・ヤンをうまく使って何とかさせれば、
もしかしたら何かが何とかなるかも知れませんね。

888 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/11/13(火) 01:16:17
>>886
>同盟はヤンに頼りすぎじゃないですか?
そう、その通りじゃ。イゼルローン攻略はヤンなくして成功しなかったし、
アムリッツァでは彼がいたからこそ同盟軍の全滅を免れた。そして、
その後はヤン艦隊がイゼルローンを守っていたからこそ同盟は今日まで
命脈を保てているといって良いじゃろう。

だが、ヤンはもういない。頼り切った挙句に裏切った同盟を出て、
エル・ファシルに行ってしまった。主だった幕僚を連れてな。

つまり、わしらは数年ぶりに帝国軍と直接対峙せねばならなくなったわけ
じゃ。なかなかに楽しい未来予想図が描けそうじゃて。

しかし、わしも50年ばかり同盟政府から給料をもらってきた以上は、今さら
そ知らぬふりも出来まい。なぁに、わしはヤンとカイザーの軍歴を合わせて
二倍した以上の年月、この軍服を着ておるんじゃ。

無為に負けはせん・・・いや、兵を無駄に死なせはせんよ。

889 名前:名無し客:2012/11/13(火) 11:30:20
今までに元帥が遭遇した最大の危機とは、一体なんですか?

戦場以外で、ですが。

890 名前:名無し客:2012/11/16(金) 20:01:36
勝利は目前だ!
見ろ、アーレ・ハイネセンが新天地をちらつかせているぞ! 進めー!

891 名前:名無し客:2012/11/21(水) 17:27:00
軍艦などのハード技術は銀河連邦末期から進化していないのでは・・・
いや退化すらしてたりして・・・。

892 名前:名無し客:2012/11/22(木) 12:56:20
       /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\
      /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
    /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',: : : : : : :.ヽ: : : : : ヽ
    ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',: : : : : : : :.',: : : : : :',
   ; : : : : : : : : : : :{: : : : : : : : : : :.l: : : ; -‐ 、:|: : : : : ||
    l: : : : : : :|: : : : :',: -―-: : : : : j|:____」__ ノj
    |: : : : : : :|: : : /',:   '"´ ̄        レ')   「おとこのひとは30さいになったら
    |: : : :| : : !: : : ; '´          / _  |ノ:.    まほうつかいになれるんだそうです。
    |: : : :|:/j: イ     __     ' 〃 ̄`' !: : ',    おにいさまがおしえてくれました!
    |: : : :(_/: : :',   x===、    、  (:.:.:): : : ヽ  おとこのひとって、すこしふしぎですね!
    |: : : : |: : : : : ヽ 〃        --,    八:r‐く,-、 やんていとくも、まほうつかいなんですか?」
    |: : : : :{⌒ヽ: : : \:.:.:.:)    〈   ∨    /: |乂⌒ヽ \
   |: : : :/´/⌒>‐、_: :.ヽ       \__/  /⌒ハ  \   ノ
   |: : :.:{ ′/  / {⌒\-、 ___,,. イ    〉 ヽ   /
   |: : : : \       )    \ヘ、-―〈    lゝ  イ
    : : : : : / `T   ∨ }      >、/ノ  ||   Vフ
    ',: : : :〈  |    ∨)    /⌒「}⌒\ !(しへ⌒〈 ',
    ',:/ l /^⌒⌒ フヽ   ヽ   K  〈 (⌒    ヽ',
          | /         ',   { _/l ', ーく  l|        〉
          い        ノ   /   | ',   >八       /




893 名前:名無し客:2012/12/07(金) 22:31:52
古今東西、乗ってみたい船はありますか?
勇名を馳せた軍艦でも、御伽噺の魔法の船でも、恋人と乗る公園のボートでも何でも



894 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/12/24(月) 23:16:27
>>889
>戦場以外で遭遇した最大の危機
ヤンであれば年金が減額されたとき、とでも言うんじゃろうな。

じゃが、わしはまぁ妻のお陰でそれなりに貯蓄もあるでな。特に打撃と
いうほどのものではないいんじゃよ。それに、階級が上のものほど
減額幅が大きいというのは、逆よりはよほど理に適った対応じゃろう。

わしが遭遇した最大の危機と言えば、息子達が戦死したときじゃろうな。
わしは彼らを誇りに思っておるし、彼らも自分の選んだ道に悔いを持って
いないと信じたい。

であるならば、父であるわしとしては彼らが命を賭けて守ろうとした
この国に、あっさりと滅んでもらっては困るわけじゃ。公私混同もここまで
貫徹すれば立派なもんじゃろうて、えぇ?

895 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2012/12/24(月) 23:24:17
>>890
>勝利は目前だ!
やれやれ・・・政治家というのは、どういう状況であっても国民を
扇動せねばいけないものらしい。

まぁ、意気消沈した国家指導者なんぞ誰も見たくない、というのも
分かるがの。しかし、無責任に戦意ばかり煽り立てて、結果として
実戦では敗北が続くということになってしまったのでは、その後の
復興にも大きな障害が残るじゃろう。

負けてない負けてない、勝っている、大勝利は目前!と煽りに煽って
挙句に負けた国では、国家に対する不信感が天文学的なレベルに
まで上昇したそうじゃ。

またどこだったか、大昔に大戦に敗れた大国では戦後に「戦場で軍が
負けたのではなく、国内の不満分子が裏切ったからだ」と盛んに主張
した結果、戦後に右翼勢力が台頭して最終的に20世紀最大の独裁
国家が出現したという。

わしとしては、現実を見ろ、といいたいところじゃな。

896 名前:名無し客:2013/01/25(金) 19:08:14
自由惑星同盟などと僭称する叛徒共は滅びるべきです。
私は憎んでいるのです。国父ハイネセンと、彼の生み出したすべてをね。

897 名前:名無し客:2013/03/02(土) 18:16:42
朗報です!
諜報部が敵兵器の開発プランを奪取してきました!!
これを材料にして同盟の力、未だ衰えずと宣伝しましょうぞ!

え、その兵器の名前? 盾艦というらしいですが

898 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/05/29(水) 23:48:22
久しぶりに見直してみたら、抜かしておったようじゃな。
やれやれ・・・年は取りたくないもんだて。

>>887
>戦場に立ちたがるという弱点
やれやれ、またしてもヤン頼みというわけじゃな。>>886ではないが、
ヤン一人に背負い込ませすぎては、年長者の面目もないのう。

確かにカイザーは常在戦場を体現するかのような人物じゃ。
一兵士からすればまさに戦神のようなものじゃろう。しかし、確かに
貴官の言うとおり皇帝としては大きな弱点でもある。

じゃが・・・常勝の天才とまで言われたカイザーじゃ。その彼を、
まさに彼の庭である戦場で倒すのはちと骨が折れるじゃろうな。

・・・・・・・・それでもやるしかないのだが、な。

899 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/05/29(水) 23:51:34
>>891
>ハード技術は銀河連邦末期から進化していないのでは
はてさて・・・戦争が人類を発展させてきたとかいう学説に従えば、
飛躍的に向上していてもおかしくはないはずじゃがな。

退化しているように見えるとすれば・・・ハードの進歩に対して
それを使いこなす側の我々人間があまり進歩していないから
じゃろうて。

人類が生まれて数千年。やっておることは、原始人と変わらんよ。
つまり・・・・生き残るために戦う。わしとしては、その人類の宿命に
抗えるほどの力量は持っておらんでな。やらねばならぬことを
するだけじゃ。

900 名前:名無し客:2013/05/30(木) 01:59:19
宇宙戦艦ヤマトをどう思いますか?

901 名前:名無し客:2013/05/30(木) 02:12:26
一戦してカイザーを葬ればいいではないか!
それで銀河の歴史は変わる!
これまでの敗北だって償われる!

902 名前:名無し客:2013/05/31(金) 05:20:05
革命機ヴァルヴレイヴの世界観が銀河英雄伝説ぽい

903 名前:名無し客:2013/05/31(金) 05:20:46
タイトルが似ているが宇宙英雄伝説をどう思いますか?

904 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/04(火) 01:05:27
>>892
>30さいになったらまほうつかいになれる
いや、ヤンは魔法使いではない。
グリーンヒル少佐・・・いや、ヤン夫人もいることだしの。

じゃが、彼が建ててきた功績は、まさに「魔術師ヤン」、
「奇跡のヤン」という名に相応しいものじゃ。しかし、
ヤンはそう呼ばれても喜ばんじゃろうな。

戦術というものは戦略を技術的に補完するものでしかない、
といってな。そうさな、ヤンが大昔の・・・・なんといったか、
そうオケハザマのような戦術的勝利で戦略をひっくり返す
ような勝利をまた挙げてくれれば・・・・・・・・・・・・

いや、これは虫が良すぎる願望じゃな。


905 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/04(火) 01:11:18
>>893
>乗ってみたい船
そうさな・・・もう一度、艦長として振舞うのも面白いじゃろう。
艦隊司令官というのは大仰なもんでな。偉そうに振る舞いは
するが、実際に戦いが始まってしまえば、することがほとんど
ないんじゃ。

その点、艦長というのはその場その場の状況に応じて、細かい
指示を出していく必要がある。忙殺されるが、反面やりがいの
ある、言ってしまえば「楽しい」仕事じゃ。

そういう意味では、駆逐艦などは人数も少なく、小回りも効き、
かつ大戦艦とは違った意味で軍艦らしい雰囲気の中で仕事が
出来る。そうさな、大昔にほぼ壊滅した海軍にあって一度も
ほとんど損傷を受けることなく復員した駆逐艦などは面白い
じゃろう。

もしくは、記念艦の艦長なぞは、老後の楽しみとしては良い
かもしれんな。このリオグランデが記念艦として保存される
ようになったら、小遣い稼ぎにやってみてもよかろうて。

・・・なるべく、沈ませたくはなかったんじゃがな。

906 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/04(火) 01:16:14
>>896
>国父ハイネセンと、彼の生み出したすべてをね。
そうさな・・・ここは自由の国じゃ。あなたには、自分が所属する
国家を批判し、あるいは憎む自由が保障されておる

じゃが、帝国にはその自由は無い。それを、噛み締めた時には
もう時既に遅し、となっていなければ良いがのう。

・・・いや、もう言っても詮無い時期か、な。

907 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/04(火) 01:18:14
>>897
>盾艦
・・・いや、貴官な。
帝国が貴族の圧制の象徴として公開している情報
「奪った」などと言っては、ただの間抜けじゃろう。

どうせ滅びるにしても、もう少し格好良く終わろうとは
思わんか?ん?

908 名前:名無し客:2013/06/04(火) 13:19:08
東南の風が…東南の風が吹けば!

909 名前:名無し客:2013/06/08(土) 22:47:40
地球時代の歴史や物語を見てみると、世を正すために王や皇帝を目指しているうちはいいが
いざ支配者になったら猜疑心などに囚われ味方を害し害されて晩節を汚す英雄が数多く存在していたようです。
ラインハルトも、長生きすればいずれはそうなってしまうのでしょうか。

910 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/21(金) 21:02:46
>>900
>宇宙戦艦ヤマト
ほぉ、単艦でこれだけの能力を持っておるのは大したものじゃ。
じゃが、今のわしらにとって有用かと言えば・・・まぁ、普通の戦艦一隻分の
価値しかない、というところじゃな。それとて今のわしらには貴重だが。

万単位で戦われる艦隊戦において、個艦性能はそれほど重要ではない。
無論高ければそれに越したことは無いが、それとて集中砲火を浴びれば
お仕舞いじゃろう。

それに、能力が違いすぎては戦隊を組むことも出来ん。

>>901
>一戦してカイザーを葬れば
その通りじゃ!!

よく言った。カイザーを倒せば、少なくとも同盟の――民主主義の命脈は
保たれる。民主共和制国家の軍人として、家族を守るものとして。
わしらは、あの青年を殺さねばならん!!
なぁに、心配するな。わしは、彼が生まれる前から制服を着ておる。
ヒヨッコに負けはせんよ。



・・・・・・とは言うものの、相手はあの常勝の天才。一筋縄ではいかんじゃろうて。

911 名前:名無し客:2013/06/21(金) 21:14:11
希望的観測が過ぎやしませんか?
近代軍組織って頭一人潰したくらいじゃ機能喪失しないし

最悪「頭が無くなって誰と和平交渉すりゃいいかわからん」みたいな泥沼になる可能性だって

912 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/21(金) 21:20:01
>>902
>革命機ヴァルヴレイヴ
ハイスクールの学生に戦争を任せるほど、同盟も落ちぶれてはおらんよ。

>>903
>宇宙英雄伝説をどう思いますか?
すまんが、資料が無いでな。何も答えられん。

じゃが「英雄」というのには、少しばかり違和感を感じるな。英雄というのは
抜きんでた力を持ち、何でもこなしてしまう超人のような人物じゃろう。

かつて、銀河連邦にはある英雄がいた。ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム
という名のその英雄は、何でもこなすことが出来たがゆえに、あらゆる面倒
ごとを押し付けられ、それを解決する過程で強大な権力を握り・・・・・

そして、神聖不可侵のルドルフ大帝となった。それを考えれば、同盟に
英雄は必要ない。

913 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/21(金) 21:27:59
>>908
>祈祷→東南の風→火計成功→御味方大勝利!!
祈祷して風が吹けば良いのじゃがな。なんといったかな、名前は忘れたが
神風とやらを模して敵艦隊に体当たりを仕掛けるわけにも行くまい。

しかし、風か・・・・・・参謀長。太陽風というのを知っておるか?

>>909
>権力は誕生した瞬間から腐敗する
そうじゃな・・・だからこそ、わしらはカイザーの臣下にはなれんのだ。

旧弊をただし、負担をへらし、公正な裁きを行っている今のカイザーであれば
あるいは降伏した方が市民は幸せかもしれん。じゃが、人は変わる。
例を挙げるまでもなくな。

カイザーが怪物となったとき、それを止めるべき勢力がいること。それが
人類全体の幸福となるのやもしれん。

いやいや、忘れてくれ。一介の軍人がつまらんことを言ってしまった。

914 名前:ビュコック元帥 ◆IKCwFPDFgg :2013/06/21(金) 21:33:27
>>911
>希望的観測
そうさな、全くもって貴官の言うとおりじゃ。じゃがな・・・
一般将兵には、希望が必要だとは思わんか?

それに、全くの希望的観測というわけでもない。帝国軍は
皇帝の軍じゃ、当たり前だがな。彼らは帝国という国家の
為にある軍隊ではなく、銀河帝国皇帝の為に存在する軍。

すなわち、皇帝が崩御すればそれは彼らの存在意義の
喪失に繋がる。無論、復讐にたけり狂った彼らの手によって
わしらは死ぬじゃろうが、その後に提督たちがどう行動するか。

誰が帝位をつぐのか?帝国はどうなるのか?同盟を征服した
として、誰がそこを支配するのか?もし誰かに任せたらば、
皇帝の後継者が決まったとしても脅威になるのではないか
・・・・・・・・ざっと思いつくだけで、これだけの混乱が起きる。

確かに泥沼にはなるかもしれんが、電光石火で滅亡するよりは
チャンスがあるとは思わんかね?

915 名前:名無し客:2013/06/22(土) 05:54:46
じゃあトップをねらえ!のエクセリヲンやエルトリウムは?
これらは単体の性能も高いし大規模な艦隊組んでいるよ

916 名前:名無し客:2013/06/22(土) 05:55:42
こんな兵器欲しいって希望ある?
実現不可能なトンデモでも可

917 名前:名無し客:2013/06/23(日) 10:32:25
カイザーラインハルトを殺めてはなりませぬ!
同盟の軍人たちは宇宙を再びかつてのゴールデンバウム王朝の
暗黒の時代に戻したいのか!?

918 名前:名無し客:2013/08/24(土) 22:14:34
司令長官閣下はお元気ですか?
どこかの星域で、現在交戦中でいらっしゃるのでしょうか。

919 名前:名無し客:2013/12/04(水) 18:03:52
ヤン提督って専制主義嫌い過ぎません?

920 名前:名無し客:2014/11/04(火) 01:06:10
進め130億火の玉だァー


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