■ 【乱世の奸雄】真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜【50限定】

1 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/21(月) 20:23:21
初めまして。私の名は曹孟徳。魏の曹操と言えば分かってもらえるかしら?
今日からこの場所に拠点を構えることにしたの。よろしくね。

それじゃ、さっそく一つやって欲しい事があるのだけれど。
私はこのような場所にあまり詳しくないから、天の国の知識を持つ一刀に手伝ってもらって、
この場所に関する法令を作成したのよ。今から見て貰えるかしら?

法令

・短すぎで申し訳ないのだけれど、とりあえずここは50限定ということで始めさせてもらうわ。
・下準備として、あなた達の知識――――天の国に関する知識は一刀にある程度教えてもらったから、
 私が知らなさそうな言葉でもそれなりに対応してみせるわ。
・外史【前作・アニメ版恋姫等】の話題でも別に問題は無いから。
・余所からの越境も可能にしておくけど、何事も程々にね。

できるだけ簡潔にまとめたから、例え春蘭でも覚えられるはずだけど……
どう? ちゃんと覚えられたかしら?

――――なら、この戦をもって、大陸の全てに曹孟徳の名を響き渡らせるわよ!

聞け! 曹の旗に集いし勇者たちよ! 我が覇道はここより始まる!
全軍戦闘態勢! 我が曹魏の新たな歴史、この一戦にあり!
命を惜しむな! 名誉を……そして、我らの歴史に名を刻まれぬ事を惜しめ!
無事にこの戦いを終えることができるよう、各員、奮励努力せよっ!!

2 名前:名無し客:2009/09/21(月) 20:32:19
ならばよし!

3 名前:名無し客:2009/09/21(月) 20:55:55
はわわ、御主人様、敵が来ちゃいました

4 名前:名無し客:2009/09/21(月) 20:58:00
袁術が貴女のコスプレしてたんですが

5 名前:名無し客:2009/09/21(月) 20:59:08
勇猛な武将と知恵の回る参謀、どっちがほしいですか?

6 名前:名無し客:2009/09/21(月) 21:04:11
うきんがしきりにルーズソックスを勧めてきました
彼女は現在紺サイハイ履いていますが

7 名前:名無し客:2009/09/21(月) 21:24:14
 夏侯惇
「貴様、孟徳を何処にやった! 答えろ!」

8 名前:名無し客:2009/09/21(月) 21:27:04
貴国の軍師殿と、某国のちびっこ軍師では、どちらが優りますかな?
……戦以外の意味で。


9 名前:名無し客:2009/09/21(月) 21:28:08
ブラ選びにえらく時間をかけていたようですが?

10 名前:名無し客:2009/09/21(月) 21:39:17
あっ!
あれが頭脳明晰才色兼備自信過剰傍若無人冷酷無残極悪非道の……

曹操だ!

11 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/22(火) 01:09:32
あら? 思ったより大勢の兵士が集まったものね。
せっかく来てもらったところに水を差すようで悪いけど、
返事は少しずつにさせてもらうからよろしくね。

>>2
――ここに来て最初についた質問が、突拍子もない一言だけだった。
質問どころか、会話にすらなっていなかった。
五文字と感嘆符だけで終わっていた。

でも、それが私……曹操に関して繋がりのある一言であることは感じ取れた。

ならばよし!

――って、いいわけないじゃないのっ!
それは私じゃなくて、別の曹操でしょうがっ!
私は死んだ後に、蒼き天の向こうへ水晶を探しに行ったりなんてしないわよ!

……どうも、天の国の物語では、
私やほかの子が男性として描かれる事が多いみたいだけど、
もしも本当にそんな事になったら、
魏の種馬である一刀が狂い死にかねないわ……

12 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/22(火) 01:13:39
>>3
……この場合は、むしろ敵としてやってきたのはあなたの方だと思うのだけれど。
自分でここまで来ておいて、来ちゃいましたも何もあったもんじゃないわ。
まったく、これがあの天に名を馳せた諸葛亮だとでも言うの? 情けない……

……そうね。ならこういうのはどうかしら? ――桂花、そこで見ていたのでしょう?

こっちへ来て、あなたが諸葛亮に真の軍師の心構えというものを教えてあげなさい。
できないとは言わせないわよ。……そうね。
もしも失敗したら、極上のお仕置きが待っているから、肝に銘じておいて。

桂花「はっ、お任せください華琳様! 必ずやご期待に添えてみせます!」

……フフッ。やる気十分ね桂花。
さあ諸葛亮、今から魏の軍師がどれほどのものか見せてあげる――――って、桂花?
さっきから何を一人でブツブツ言っているの?

桂花「今回の任務は責任重大ね……成功すれば華琳様からご褒美がいただけるに違いないわ……」
桂花「けれどもし失敗したら、極上のお仕置きが待っている……極上のお仕置きが……華琳様のお仕置き……」
桂花「…………それも、悪くないわね」
桂花「あぁ……華琳様にいたぶられる事を想像しただけで、もう体が火照ってきたみたい……」

……ごめんなさい諸葛亮。今の話はなかったことでお願いするわ。


13 名前:名無し客:2009/09/22(火) 01:40:58
「げえっ!」と驚いてみたり、「わわわわ」と慌ててみたり
「ひーっ」と怯えてみたりしたことはありますか?

14 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/22(火) 01:50:21
くっ……私としたことが、ずいぶんな失敗をしてしまったわ。
この曹孟徳、一生で一番の不覚よ。

>>4
こすぷれ……? ああ、確か一刀がそのような事を言っていたわね。
すると、袁術が私と同じような姿形をしていたということになるのかしら……?

春蘭「なにぃっ! 華琳様の姿を真似るような不届き者がこの世に存在しているだとぉっ!」
春蘭「斬る! 今すぐ斬り捨ててやるっ!」

――――落ち着きなさい春蘭。そんな大騒ぎする程の事でもないでしょう?
確かに、私と袁術では身長もさほど変わらない以上、似たような格好をしたなら、
遠目には袁術を私と見間違える人がいるかもしれないし、
それで袁術に奇っ怪な事でもされて私のイメージを下げられたらたまったものじゃないけど、
ああ見えて袁術も元々は荊州の太守。
そうそう品位を下げるような真似はしないはず……

季衣「華琳さまー? 城下町で食い逃げをはたらいたというのは本当ですかー?」
凪「華琳様。警備の者からの報告ですが……」
凪「なにやら華琳様が蜂蜜欲しさに蜂の巣に手をだしたら蜂の逆襲をうけて」
凪「街中を蜂に追われながら無様に逃げ回っていたとか」
秋蘭「華琳様。巷で華琳様がふた○りになっていたという目撃情報がありましたが、如何いたしましょう?」

……春蘭。親衛隊と警備隊を総動員して、ただちに袁術を引っ捕らえて私の前に連れてきなさい。
生死は問わないわ。

15 名前:名無し客:2009/09/22(火) 03:49:35
アニメ版が中々やばかったそうで
女の子同士で足なめさせたり腋なめさせたり挙句の果てに情事を行おうとしたり…
第一話からガチ百合キスをかましてくれた神無月の巫女といい勝負ができそうです

16 名前:名無し客:2009/09/22(火) 04:25:58
その髪型整えるの結構大変じゃありませんか?
梅雨とかなんか大変そうです

17 名前:名無し客:2009/09/22(火) 06:17:12
魏の将を名乗る男が多数押し掛けてきていますが、いかがいたしましょうか。

‐目録‐
曹操
曹丕
夏侯淵
張遼
徐晃
曹仁
司馬懿

こんな男達はいなかった筈ですけど……
偽者とは思えないオーラを感じるんですよ。

18 名前:名無し客:2009/09/22(火) 08:42:07
>>14
ついでに袁紹も捕らえちゃいなよ

19 名前:名無し客:2009/09/22(火) 10:38:46
>例え春蘭でも覚えられるはずだけど……

(…無言で目をそらす)

20 名前:名無し客:2009/09/22(火) 10:52:07
そういえば世紀末といわれる地で世紀末覇者を名乗る覇王がいるそうです。

21 名前:名無し客:2009/09/22(火) 10:52:35
馬鹿は好きですか?

22 名前:名無し客:2009/09/22(火) 14:06:17
蜀の3バ…もとい3人娘をどう思っていますか

23 名前:名無し客:2009/09/22(火) 14:11:42
征服王イスカンダルという王がいたそうです。

まぁちょっとこの人のことを調べて発言してみてください。

24 名前:名無し客:2009/09/22(火) 21:49:10
なんだかんだいって、一刀さんにはべたぼれですか?

25 名前:名無し客:2009/09/22(火) 22:16:54
秘技!カズトキーーーック!!

26 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 00:33:51
>>5
無論、武だけでなく知においても優れている人材が一番なのだけれど――
それではあなたの聞きたい答えにならないのでしょうね。

でも実際のところ、武力と知力のどちらがより必要なのかは、
時と場合によって変わってくるから一概には言えないのよ。

そしてなにより、私の部下として必要なのは、武でもなく知でもなく――絶対の忠誠よ。
どれだけ武力や知謀に優れていても、それを身内に向けられてはたまったものではないわ。
後は、それに加えて可愛がりがいのある子だと、なお嬉しいかしら。

そうね……別に特定の誰かが欲しいと言うわけでもないのだけれど、
例えるなら関羽とか関羽とか関羽とか、後、関羽のような将が欲しいわね。

……ああ、そうそう。一応言っておくけど、いくら勇猛で屈強な武将だとしても、
華佗が連れていた気持ち悪い二匹の化け物のような武将は絶対にいらないから。

幸い、今し方体調を崩していそうな人をみつけたから、華佗を紹介するついでに、
あの妖怪軍団もその人のところに置いてくる予定……もとい、押しつける予定……更にもとい、
快く引き取ってもらう予定だから、当分は私の前に現れることはないと思うけどね。

27 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 00:38:43
>>6
る、るーずそっくす? 紺さいはい?

……ああ、確か、それも天の国の文化だったわね。
それを、沙和がしきりにすすめてくると。

あの子、えらく天の国の文化に順応しているわね……
というか、そんなところだけ無駄に適応力が高すぎじゃないかしら……
その能力の高さをもっと他のところにまわせなかったのかと、
小一時間くらい問いつめたいところね。

まぁ、流行りに敏感なのは彼女らしいといえば彼女らしいし、
あなたもあまり気にしないであげて……

凪「華琳様。沙和が警邏の途中で仕事を放棄し、衣類の買い出しをしているとの報告が……」

……気が変わったわ。悪いけど、あなた。今度沙和がそのような物をすすめてきた時は、
グーで殴ってあげなさい。私が許します。

28 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 01:20:52
>>7
春蘭。何処にやったも何も、私はここにいるし、それをどうして私自身に聞くの?
あまつさえ、なんで私がそんな上から目線であなたに指図されないといけないのかしら?

春蘭「い、いえ華琳様。私は何も言っていませんが……」

これは由々しき事態ね――――桂花。いるかしら?
とうとう春蘭の頭が本格的におかしくなってきたみたいなの。
方法はあなたに一任するから、春蘭を元の春蘭にもどしてもらえるかしら?

春蘭「本格的におかしくって……」
春蘭「それではまるで私が前から頭がおかしかったみたいではないですか」

あら? まさか春蘭に今の言葉の意味が理解できるとは思わなかったわ。
さてはあなた……春蘭の偽物ね!
きっと、春蘭の皮を被った山猿か何かに違いないわ。
桂花、頼んだわよ。この偽物の口を割らせて、必ず本物の春蘭を探し出して。

29 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 01:24:29
>>8
戦以外? もしもその戦という単語に内政の類も含まれていると仮定するのなら……

……もの凄く虚しい戦いになりそうね。恐ろしいまでに不毛な戦いよ。

うちの軍師は、基本的には優秀なんだけど、
鼻から出血多量で死にそうになったり、城内に罠を設置したり、男を極度に嫌ったりと、
軍師としての面を除外すると色々と難点が残るのよね……ほとんど桂花のことだけど。

……まぁ、鼻から出血多量や城内に罠はともかく、
私の可愛い桂花が男になびいてしまっては興ざめだから、
男嫌いなのは別にいいのだけれど……

一方、諸葛亮と鳳統は、休養の時間でさえいつも二人で隠れて書物を読んでいるくらい勤勉だそうね。
わざわざ人の目を盗んでまで二人して読む書物って、いったいどれほど価値のある逸品なのかしら?
こちらの密偵の腕を持ってしても、それがなんの書物なのかは分からなかったくらいよ。
どうも魏軍の中ですら、あの書物の事を知っているのは趙雲ただ一人のようね。

隠れて読んでいるところを見つかると、顔を真っ赤にして慌てて隠すみたいだから、
過剰なまでに秘密厳守を徹底しているようだし、
顔を真っ赤にすると言うことは、秘密の書物を見られた事に対して相当怒っているってことよね。
きっとそういった兵法書かなにかから、あの稀代の神算を紡ぎ出しているに違いないわ。

……まさか、実はあの諸葛亮と鳳統が人目を忍んで、
卑猥な事に関する指南書を熟読しているなんて事があるわけないでしょうし、
この軍師対決はこちらが不利かもしれないわね。

30 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 01:29:02
>>9
春蘭「何だとーーーーっ!」
春蘭「華琳様はどうせ下着をつけるほど胸もないのにどこに時間なんてかけてるの?」
春蘭「とでも言いたいのか貴様ぁーーーーっ!」

……春蘭。黙ってちょうだい。

春蘭「し、しかし華琳様。この男、華琳様の胸がまるでないことを侮辱して……」

いいから黙りなさい。

春蘭「……はっ」

そうね……女にとって身を飾ることは、武人が武器にこだわること、
軍師が兵法書を選ぶことと同じ。
私だって平和になれば、ちゃんとそういった女の楽しみ方もするわよ。
ま、それまでは、沙和や秋蘭に選んでもらう物で十分だけどね。

前の下着選びに時間をかけていたのは、単に一刀の反応がおもしろかったから、
それを楽しんでいただけなの。

とはいえ、一刀もそれなりに仕事を受け持つようになってきたし、
いつまでも昔のように気軽に駆り出すわけにもいかないから、
なんなら次はあなたが代わりに私の下着を選んでくれるかしら?

ふふっ……冗談よ。

31 名前:名無し客:2009/09/23(水) 15:59:30

今日、犬の死骸を見つけた。馬車の車輪が道の上に内臓をぶちまけていた。
この国は腐ったドブ川も同然だ。しかも、流れているのは人の血。
人殺しと強姦しか頭に無いクズ共が。略奪なんかに夢中になりやがって。
ドブ川が溢れてクズ共が全員溺れ死んでしまえば、少しはいい世の中になるだろうに。

その先が断崖絶壁と気づいても、もう遅い。今やこの国は崖っぷちから地獄を覗きこんでいるような状態だ。
なのに、口先だけの役人や宦官共は、急に口を噤んじまった。喋る事しか能の無い奴らが…

クズみたいな政治家や売女共も、終いには天に向かって叫ぶだろう。「助けてくれ!」と。
答えは決まっている。

「否」だ。



32 名前:名無し客:2009/09/23(水) 17:13:51
一刻館で家臣にしたい人を選んでください。いくらでもいいです。







……愛人ってのは抜きで

33 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 19:42:43
>>10
あら? よく分かってるじゃない
そう、私こそが頭脳明晰才色兼備自信かじょ…………

…………って、ちょっと待ちなさい。

私の気のせいかしら?
途中から誉め言葉が段々と非難中傷に変わっている……というか、
むしろ総合的に見ると悪口の方が過半数を超えている気がしてならないのだけれど。

……あのねぇ。確かに私は自分にも他人にも厳しいけど、
だからってそんな極悪人のように……

秋蘭「華琳様。城下で華琳様の悪評を言いふらして民衆を扇動していた輩を捕らえましたが……」
秋蘭「この者の処分は如何いたしましょうか?」

あら、秋蘭。まだ返事の途中なのだけれど……まぁ、いいわ。
それで悪評ねぇ……。別にそんな大袈裟に騒ぐほどのことでもないでしょうに。
ちなみに、どのような悪評を言いふらしていたのかしら?

秋蘭「あまりの胸の無さから、華琳様が実は男ではないかという悪評を」

死刑。

秋蘭「はっ」

……まぁ、今のは冗談としても、私だってちゃんと優しくする時はあるわよ?
信賞必罰は政事の基本。甘やかすだけでも厳しくするだけでも、
どちらかに偏ってしまっては部下がちゃんと育たない……そういうことね。

34 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/23(水) 19:48:06
>>13


ないに決まってるでしょう!


特になによその「げえっ!」って驚き方は。どう考えたって女の子の驚き方じゃないわよ。
それもこの私が! この曹孟徳が!
どれだけ予想外の事が起きたとしても、そのように下品な奇声を発すると思う?

――――否! たとえ私が敗走中に伏兵の関羽に遭遇しても、
そんな驚き方なんてするわけがないわ!

いくら予想外の事が起こったからって、
部下の前でそんなみっともない声をあげているようで、誰が覇王を名乗れるというの?
むしろ関羽に遭遇したら喜んでそのまま寝室へと連れ込んで、
逆に関羽に喜びの悲鳴をあげさせてやるわ。


>>15
へぇ……子供が目にするかもしれない娯楽でそのような破廉恥な行為に及ぶなんて。
いったい誰かしら? まったく、困った人もいたものね……

秋蘭「……」

ところで、その神無月の巫女……だったかしら?
一刀に聞いたところによると、その開始早々いきなり女の子同士で接吻をした時は、
片方の子は完全に気を失っていたみたいだから、
あなたの言うガチ百合キスってやつどころか、強姦罪で訴えられてもおかしくない行為よね。

……いくら私でも、そこまで節操のない真似はしないわよ?

春蘭や桂花のように、私の手の中で乱れる子も可愛いけれど……。
あの姫子って子の純粋さは、春蘭達にはない今のあの子だけのもの。
まだ蕾にもなる前の……千金でも購えないほどに貴重な時間よ。
それを無理に花開かせようだなんて、そんなはしたない真似、私にはできっこないわ。

35 名前:名無し客:2009/09/23(水) 20:29:03
>27
職務規定違反に関しては殴っておくが・・・彼女の趣味にはとやかく言わない
それでOKであれば

36 名前:名無し客:2009/09/24(木) 21:48:02
て、てえへんだ!
ガチムチで歪みねえパンツ一丁の兄貴の軍団が責めてきた!

37 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/24(木) 23:41:25
>>16
そうね……私の髪型――――に限ったことではないのだけれど、
髪にとって湿気は恐るべき天敵ね。

あなたの言う通り整えるには相応の手間暇がかかるし、
私だって見えないところではずいぶんと苦労してるのよ?
覇王として、それは決して表には出さないけどね。
もっとも私の場合は、髪を整えるのは侍女に任せて、政事に思案をめぐらせることも多いのだけれど。

なんにしても、身だしなみに気を配るのは女の勤めみたいなものだから、
あなたがもしも男なら、女の容姿には常に気をくばって、些細な変化でも気付いてあげることね。
それが男の甲斐性というものよ。

だから、間違っても私の髪型を指さして、トンボが落とせそうだとか、穴が掘れそうだとか、
そんな失礼なことは言わないでちょうだい。

>>18
そうね。ついでに麗羽も捕らえておきましょうか。
……というか、ついでなんて些細な理由で、
さっくり捕らえられてしまう麗羽が不憫でならないわ……
一刀に教えて貰った食品……寿司とかいう料理につける、
あの緑色のギザギザですらもっとまともに扱ってもらえるんじゃないかしら?

まぁ、名門袁家の一族は、家柄と家名しか見えない節穴な目しかもってない程度の一族だから、
どんな扱いをされたところで自業自得なのだけれど。

――それで麗羽の処遇に関してだけど……もういいわ。
あそこまで兵を失っては、再起は困難でしょう。捨て置きなさい。
万が一、再び私の前に立ちはだかるような事があるならば、
その時は容赦なく完膚無きまでに叩きのめせばすむことよ。

38 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/24(木) 23:45:10
>>17
春蘭「なに? 魏の将を名乗る男に曹操という武将がいるだと……? ま、まさか……」
春蘭「華琳様……あまりにも胸が小さすぎるが故に……」
春蘭「ついに男になってしまわれたのかぁぁーーーーっ!!」

春蘭、黙りなさい。

春蘭「……はっ」

桂花「春蘭! なにやってるの! 男がこんなにも大挙して押し掛けてるなんて!」
桂花「男なんて汚くてむさくて気持ち悪くて、低俗で低脳で煩悩の塊なのにぃ!」
桂花「こ、こいつらきっと、今も脳内で私のことを孕ませているんだわ!」
桂花「そして、つ、次はいよいよ華琳様までその毒牙にかけるつもりね……!」
桂花「華琳様、逃げて……逃げてぇぇぇぇーーーーっっ!!

桂花も黙りなさい。

桂花「御意……」

成る程……確かにこの男達は皆、単なる騙りとは思えないほどの風格を持ち合わせているようね。
けれど、ここは私の国。この私と共に覇道を歩んできた国よ。
だからこそ、この国の栄光はこの私が自らの力で勝ち取ってみせる。
そう。この国は、あなた達の力を必要としてないの。

……それに、あなた達にはあなた達の成すべき事があるはずよ。己の道を往きなさい。

39 名前:名無し客:2009/09/24(木) 23:48:47
やっぱり鶏肉好きですか?

40 名前:名無し客:2009/09/25(金) 08:59:35
>>8 >>29
具体的には性的な意味で。

41 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/26(土) 20:11:37
>>19
……まさか、いくら春蘭でも、あれを覚えられない、なんてことはないわよね……?
ほ、ほら、今までの春蘭の言動を思いだしてご覧なさいよ。
きっと不安なんてたちどころに消えて……

……駄目ね。思い出せば思い出すほど不安になって来たわ。

――そうね。この際、春蘭に関しては法令を覚えて無くてもいいことにしましょう。
そのために、一番目に付くところに法令を設置したのだから。

けれど、ちゃんと法令の意味は理解してるのかしら? むしろこの場合、そちらの方が大切よ。
というわけで春蘭、この項目の意味を答えてみてちょうだい。

『短すぎで申し訳ないのだけれど、とりあえずここは50限定ということで始めさせてもらうわ』

春蘭「短くて申し訳ないけど、華琳様が50歳になるまで限定で始めさせてもらう」

…………………………

ま、まぁいいわ。それじゃ、次の項目は……?

『余所からの越境も可能にしておくけど、』

春蘭「余所からの越境が可能な程度の防壁しかないので、」
春蘭「もし侵入して来た者がいれば私が即刻切り捨ててしまえと」

……なにやら、ここでは過去最悪の例として、
越境しては相手の人を問答無用で斬り殺したとんでもない人がいたらしいけど、
越境して訪れてくれた人を問答無用で切り捨ててしまうっていうのも前代未聞な行為よね……

ふぅ……確かに あなたの危惧した通りね。>>19
春蘭には、一刀から教わった「めも」という方法を徹底させるようにしておくわ。

42 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/26(土) 20:17:38
>>20
うちの密偵にも調査させたのだけれど……へぇ、おもしろいじゃない。
拳王軍……というのかしら? 圧倒的な力と絶大な恐怖をもっての統治……
それであんなごろつきの類までちゃんと統制してみせるなんて、並大抵のことじゃないわ。
やり方の是非はともかく……たいしたオトコね。

それと本人の気質も気に入ったわ。あの誇り高さは、愛おしいとさえ思えるほどよ。
誇りとは、天へと示す己の存在意義。誇り無き人物は、例えそれが有能な者であれ、人としては下品の下品。
そんな誇りと規格外の力を兼ね備える将……欲しいわ……この男、なんとしても手に入れたい。

けれど、その男も覇王を目指すというならば話は別。真の覇王はこの私、曹孟徳一人で十分よ。
もしも拳王軍とやらが我が国を脅かそうというならば、
曹魏の軍が思う存分相手になってやるわ。

ふふっ……楽しくなってきたわね。
英傑との戦いこそ、血湧き心躍る瞬間。天の意志を感じられる最高の刻。
巨大な敵を正々堂々と倒してこそ、この曹孟徳の覇道が華やかに彩られるというもの。
……世紀末覇者を名乗る男よ。もし相まみえる機会があるならば、その時は良い戦をしたいものね。


>>21
春蘭のような愛すべき馬鹿ならね。
そう、春蘭の体は春蘭のものでも、春蘭の左目と心は、ずっと私のものよ。
彼女はこれからも私の……曹魏の誇る最強の剣として、私と共に戦場を駆け抜けるでしょう……

――――けれども! 単に馬鹿なだけの者を愛でる趣味はないわ。
不可抗力や予測できない事態が起こるのが、戦場の常。
ほんの一瞬の油断や判断のブレが死を招く。
適切な予測や行動が出来ない単なる無能者は、どのみち長生きできないでしょうけどね。

特に同じ馬鹿でも、麗羽のような馬鹿は言語道断よ。
敵に回しても面倒くさい相手だけど、
味方に付けるとあれほどやっかいな者を他に知らないわ。

ま、そういうわけで、あくまでも馬鹿が好きなわけじゃなくて春蘭のような馬鹿が……
……え? なに? 『あにめ』で描かれていた春蘭はかなり知的だった……?

なんの事を言っているのかはよく分からないけど、それは気にしない方向で

43 名前:名無し客:2009/09/26(土) 22:10:31
三国の次は戦国ですか?

44 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/29(火) 00:26:18
>>22
え? もう一度言って貰えるかしら? 三馬鹿がどうかしたっていうの?
……なるほど。あの三馬鹿の事を私に聞きたかったのね。

ところで蜀の三馬鹿というのは麗羽達の事でいいのかしら?
劉備、関羽、張飛の事を三馬鹿とは言わないでしょうし、
他に三人単位で数えられる面子に心当たりはないのよね。蜀では。
だから、蜀に亡命した麗羽達しかいないと思ったのだけれど……
まぁ、そもそも三馬鹿という呼称の時点で、
あの三人しか思い浮かばないのよね。

それで、あの三馬鹿に関してだけど、私が私見を述べるまでもなく、
もうその三馬鹿という言葉が全てを物語っていると思わない?

割と常識人っぽい顔良まで一緒くたにするのは失礼かもしれないけど……
ま、麗羽なんかと一緒に行動することになった自分の不幸を呪う事ね。
いずれにしても、本人達は満更でもないようだし、あれはあれでいいんじゃないかしら?

>>24
なっ……!? 誰が一刀にべた惚れですって……っ!!
勘違いしてもらっては困るわ。
私が一刀に夢中なのではなくて、一刀が私に夢中なのよ。
そうよ、一刀は、私のものなんだから……

にも関わらず一刀のやつ……っ。
凪達の三人の信頼を勝ち得ているのは上官としてまだいいとしても!
春蘭や秋蘭まで侍らせるわ! 瓦版に張三姉妹と恋人みたいに載せられるわ!
警備を手伝って貰ったりと霞とも仲がいいわ!
自分だけ稟を好き放題するわ! 風をお姫様だっこするわ!
桂花にしたって、あんなに話をする男なんて他にいないし!
挙げ句には季衣や流琉とまで関係を結ぶわ!
いくら種馬だからって限度があると思わないっ!?

……考えれば考えるほど頭にきたわ。ちょっとこれから一刀の所へいってくるから、
貴方もそのおかしな勘違いは修正して欲しいものね。

45 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/29(火) 00:30:13
>>23
ずいぶんと破天荒な英雄のようね。見方によれば、他者を省みない暴君として認識されても仕方ないわ。
けれど、天命を感じられるものは、得てして人の理解を超えるもの。
思考の枠を外すことなく、その考えを受け止めることは出来ない。
彼が覇道を征くからこそ、彼に天下を見る者が集まり、共に剣を持ち肩を並べ同じ道を歩まんとする。
それこそが彼の覇業と言ってもいいでしょう。
さぞ人々の記憶に、鮮明に焼き付いた英傑だったのでしょうね。

……惜しいわ。同じ時代に生まれていれば、さぞ良き好敵手になってくれたでしょうに。
ぬるま湯の理想を振りかざすだけの劉備よりも、よっぽどね。
逆に言えば、それだけ私の覇道が苛烈を極めることになるのだけれど……
だが、困難無き覇道になど意味は無い。
障害無き覇道を邁進するよりも、難敵が待ち受ける茨の道を行く。
それでこそ、覇道に臨む張り合いが出るというものよ。

本当、五胡の妖術使いあたりに、そういった英傑を召喚する術でもないかしら……
……ふふっ、冗談よ。そんなことがあるわけ――――え? なに一刀?
本当に征服王を召喚して戦ったら、“ごるでぃあすほいーる”で轢き殺される?
何を訳の分からないことを言ってるのよ……

まぁ、もしも征服王と顔を合わせる事が本当に可能なら、
一度、中庭で酒でも飲み交わしながら王について思う存分に語り合ってみたいものね。

46 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/30(水) 20:38:13
どうやらこの場所も終演が見えてきたようね。
一応、今までによせられた質問に関しては、例えここが50を超えたとしても、
ちゃんと全部答えきってから幕を降ろす予定だから、
その点は心配しなくてもいいわ。

>>25
なにやってるのよ一刀。当たるわけないでしょ、そんな蹴り。
技量も体力も胆力も、全ての点において私より劣るあなたの攻撃で、
この曹魏の王に一撃加えられると思っていたのかしら?
だいたい、秘技もなにも、それただの蹴りじゃないの。

ま、あなたに武芸の事はいまさら期待しないけれど……
……え? 何? 俺は仮面ライダーカズト? 天の道を往き、総てを司る男?
何を訳の分からない事を言ってるの?

……さてと、愚かなことをしでかした部下には、相応の罰が必要よね。
前に言ったように、私の下着選びを手伝ってもらうのも一つの手だけど……
そうだ。さしあたりの罰として、この場で放り投げられるのと、
一刀に襲われたと悲鳴の一つも上げて誰か呼ばれるの、どっちがいいかしら?
ちょうどおなかをすかせて気が立っている春蘭も近くにいることだしね……ふふっ。

さ、好きな方を選びなさい……

47 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/30(水) 20:43:02
>>31
私は天の国の倫理観に詳しいわけではないから、あまり細かい内情にまで関与はできないけれど、
一刀に聞いていた以上に色々と大変そうね。

……ま、それは私たちの世界も同じようなものよ。
官は腐り、朝廷も力を失っている……

――――けれど、無駄なものは常にそこにあるの。

それを正し、打ち壊すためには……名と力が必要なのよ。
その志を貫くための力で全ての不条理と戦い、打ち壊し、
その残ったものからでなければ平和は生まれないわ。

天の国がどのように成り立っているのかまだ詳しくは知らないけど、
私たちの世界であれどこであれ、民とは弱いものよ。
国は本来、そこで暮らす弱い庶人の盾となり、矛となるべきもの。
その代わりに、労働力や資金を提供してもらって存在しているの。
私の服も、食事も、城でさえも、皆の血と命で成り立っている
民は、私たちが守り、育て慈しむべき、大切な宝よ。
そして血税は民衆の祈り。豊かで大きく、平和な国を作るための。
その祈りに生かされている私たちは、歩みを止めることなど許されない。

もしも上に立つ者がその程度の事すら理解できてないようでは、
たとえ天の国とはいえど末路は見えてるわね……

48 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/09/30(水) 20:47:35
>>32
あら? 愛人では駄目なの? 残念ね……ふふっ。
まぁ、能力重視で選ぶのは分かったわ。
けれど、実は私、まだあまりここの事を知らないのよね……
一応、各地に密偵を放っては調査をしている最中ではあるのだけれど。

だから、情報の少ない段階の選定になることだけは覚えておいてくれるかしら?

それで、肝心の面子だけど……そうね。どうせなら、人ならざる力を持つ魔王とやらがいいわね……

秋蘭「おお……もしや、裏界に名を馳せたという“蝿の女王ベール=ゼファー”なる者を配下に召し抱えるつもりでは……」

何を言ってるの秋蘭。いらないわよ、そんなぽんこつ
私が気になるのは秘密侯爵とかいう魔王の方ね。
蝿のような害虫の女王だなんて、とても気持ち悪くて召し抱える気にはなれないわ。

次は、侍女……一刀に言わせると『めいど』だったかしら?
なにやら時間を操れる咲夜という優秀な『めいど』とやらがいるそうね。

春蘭「さ、流石は華琳様っ!」
春蘭「聞けばその女。小さな胸を大きく見せる道具を隠し持っているとか」
春蘭「あわよくば自分の分も用意してもらおうという算段でいえなんでもございません!

春蘭の戯言は捨て置いて、彼女、ちょうど住んでいる場所の使用権が他人に所有されてしまったようだし、
こちらで侍女として雇ってみるのも悪くないわね。一日で二十四時間以上の働きを見せてくれるかしら?

――後は、ここに余り詳しくない私のために誰か色々と解説してくれる人……そうね、
電子の妖精とやらのところにいる説明おばさんあたりも役にたつかもしれないわ。
最後に、はした金で奴隷になってくれそうな上月司という男もおもしろそうね。

……ま、現時点での調査段階で配下にしたいという条件下ならば、こんなところだと思うわ。

49 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/01(木) 23:34:25
>>35
……そ、そうね。その条件で問題ないわ。

まさか、あの頼み事を本当に引き受けてくれるとは夢にも思わなかったけど……

だって、あの性格からは考えにくいかもしれないけど、
彼女とて魏の誇る一騎当千の将よ。
あなたがどれほどの手練れかは知らないけど、
並の腕前であれば瞬時に返り討ちにされるのは間違いないもの。

まぁ、彼女には私の服を見立ててもらうことも多いし
余計なお世話とはいえ、私と一刀との関係にも色々と気をまわしてくれているようだし、
他人の趣味にまでとやかく言うつもりなんて元々ないしね。
先ほどのグーで殴ってきてというのは、冗談半分だと思ってもらえばいいわ。

というかあなた、どうしてそんな無駄に渋いのかしら……?

50 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/01(木) 23:36:28
>>36

それはとてつもない一大事ね。

魏の大地が裂け、海が砕け、天は嘆き、
人々が混乱と恐怖の渦に巻き込まれる……
それほどまでに恐ろしい緊急事態よ。ある意味

あなたも、そんな阿鼻叫喚な地獄絵図に遭遇したことで、
かなり気が動転してるのね。しゃべり方がおかしくなってるわ

ガチムチで歪みねえパンツ一丁の兄貴……
一人が迫ってくるだけでも恐ろしいというのに
それが軍団で責めてきたなんて、
もうどうしようもないわね。私なら発狂するわよ?

しかも『攻めてきた』じゃなくて『責めてきた』わけだから、
もうすでにガチムチの軍団の魔の手にかかり始めてる状態になるわけよね……
あまりの衝撃で、酸素欠乏症にかかったりしてないか心配だわ……

――――さて、敵の目的が不明すぎてあれだけど、
放っておくと桂花の理性が崩壊しかねないし、こちらも軍を派遣するとしましょうか。
しかし相手はガチムチで歪みねえパンツ一丁の兄貴の軍団……
生半可な戦いにはならないでしょうね……

聞け! 勇敢なる我が将兵よ!
この戦、我が曹魏の理想と誇りを賭した試練の一戦となる!
この壁を越えるためには、皆の命を預けてもらう事になるでしょう!
私も皆と共に剣を振るおう! 死力を尽くし、共に勝利を謳おうではないか!」
これより修羅道に入る! 全てのガチムチ兄貴を打ち倒し、その血で勝利を祝いましょう! 全軍前進!

51 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/04(日) 00:28:25
>>39
……ま、まぁ、好きと言えば好きだけど……
でも、何故かは知らないけど、他国との戦争で苦戦している際に、
鶏……とくに鶏がらには関わらない方がいいような気がするのよね。

それと、私、食にはかなりうるさいから、
好きな食材ならどんな料理でも喜んで食べると思ったら大間違いよ。

食欲などのその時の状況や素材の善し悪し、調理する者の腕前などによって、
料理の味なんてずいぶんと変わってしまうわ。
たとえば、ここにある水。ただの水よね? 飲んでみたところで、水の味しかしないわ。
ところが、戦場を死に物狂いで駆け抜けて疲れ切った時にこの水を口にした場合、
平時に味わうどんな高級酒さえも霞んでしまう、至高の味わいに変化するの。

調理する側の腕だってそう。
魏広しといえど、私の舌を満足できる料理人なんてそうそういないわよ。
どれだけ素材が良くても、調理する側の腕がなければ宝の持ち腐れ。
流琉や秋蘭くらいの腕の持ち主になれば、問題はないのだけれどね。


>>40

…………

ね、ねぇ、あなた?
どんぐりの背比べ って言葉を知ってる?
大差ないというか……それ以前に、全員そろいもそろって、
競わせるほどの意義を見いだせない程度の色気しかないじゃない……

頂上決戦で誰か一番を決めるかならまだしも、
そんな最下層の住人同士で死闘を繰り広げさせて何が楽しいの?
しかもこの対決、たとえどちらが勝ったとしても、後にはむなしさが残るだけよね……

――しかし、魏や蜀における選りすぐりの知能が揃いも揃って幼児体型ということは……
もしかして、知謀に優れた者は発育で劣る法則でもあるのかしら?
脳に栄養を吸い取られたりとかで。

……ちなみに、今、私を見ながら「そうかもしれない」と思った者がいた場合は即死刑だから。

52 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/04(日) 00:30:52
さて……いよいよ残った返事は後一つね。

――――皆の者、聞け!

少し前より始まった私のここでの活動も、この戦いによっていよいよ収束を見る!
今こそ全ての戦いを思い出せ!
その記憶、その痛みと苦しみ、経験と勇気の全てを、この一戦に叩き付けるのだ!
この戦い、はるか千年の彼方まで語り継がれるであろう!

曹魏の牙門旗の下、最後の戦いを行う!
己を信じよ! 己を信じる戦友を信じよ! そして覇王たる私を信じよ!
勝て! そして素晴らしき未来を手に入れるのだ!
大陸の繁栄のために……総員、突撃ぃぃぃぃっ!


>>43







戦極姫







53 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/04(日) 00:34:26
ふぅ……これで最後の返事を終えた事になるわね……

……どうしてかしら。私の胸には、乾いた風ばかりが吹き抜けているの……
まるで心が空洞になってしまったかのような……

むなしい……茜色の夕日がとても目にしみるわ。

風「やー、最後の返事の内容が原因かと」
秋蘭「華琳様……最後の最後であの返答はあんまりではないでしょうか……」

……そうね。武人として円満な最後を飾ったとは言えないかもしれないわ。

とは言っても、『次は戦国ですか』と言われても、私にはなんの事か分からなかったから、
一刀に色々と話を聞かせてもらったの。

それをふまえての話になるけど……どうやら次がその戦国とやらの可能性は、十分にあるらしいわね。
なにやら、これ以上人数を増やしたりする正統進化は難しいとかの理由で。
“拠点いべんと”で、これ以上抱き合わせが増えるのも好ましくないそうよ。

戦国とやらの方はすでに先客がいるらしいけど、
こちらはこちらで培ってきた経験があるから問題ないってことみたいね。

……私にはなんのことだかさっぱりなのだけれど。

54 名前:華琳 ◆Karin9yjno :2009/10/04(日) 00:37:36
さて、これでお別れね。延長も復帰予定もない、掛け値なしのサヨナラよ。

けれど、あなた達がしてくれた質問は……
この場所にあなた達がもたらしたあなた達の働きは……あなた達の中に必ず残る。
例え私があなた達の前から消えたとしても、あなた達の現実として。そして、私達の真実としてね。
私もあなた達も役目を果たしたの。それは……人として誇るべき事よ。
戦場で死んだ兵達が志を半ばに倒れる事を考えれば……
自らの役目を果たしきれたぶん、私たちは幸せだと思うわ。

そして、この戦場を私と共に最後まで駆け抜けてくれたあなた達には、
本当に感謝しているわ。ありがとう。
私は迷いもなく言い切れる。あなた達こそ、我が国の宝だと。
また機会があれば、共に剣を振るい、勝利の美酒を分かち合いたいものね……

……以上で、私の最後の挨拶は終了よ。

では――――ここに永きに渡る戦いの終結を宣言する!


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