■ 【ナイトウィザード】魔王と愉快な下僕たち【ラビリンスシティ】

1 名前:秘密侯爵 リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 00:57:51
今、世界は狙われている!
紅き月が昇るとき、世界は虚飾に満ちた現実を脱ぎ捨て、真実の姿を見せる。
月門を通って闇の眷属は人の世界へと侵入する、人知れず静かに壊れゆく世界、世界に具現化する悪夢。
それは、唯一、闇に対抗しうる力。
忘れられた古の力“魔法”を操る者、現世に甦った魔術師。
すなわち……
夜闇の魔法使い──ナイトウィザード!



そんなナイトウィザードたちと命がけの戦いを繰り広げる、闇の眷属の実力者。
それが、魔王。
彼女たち魔王はナイトウィザードを出し抜き、世界を支配するために、
今日も悪巧みに励んでいるのです――

ここは、中立都市ラビリンスシティに建設された、
けなげな魔王たちとその下僕の皆さんとの憩いの場。
中立都市にありますので、私たちも無闇に殺生はいたしません。
安心してお立ち寄りください。
ただし、幾つかルールが設けられていますので、これらは守ってください。
以下、この場のルールです。

※この場は、>>200で終了します。
 ※ナイトウィザードルールブック、公式リプレイ、公式サプリメント、公式コミック、
 アニメ版の設定に準拠しています。
※ゲーム版、小説版の設定については取り扱いません


主な登場人物。

                             ___
                       ..<´       `丶、
                        /            ヽ、  "蝿の女王"ベール=ゼファー
                        '                ∧  
                      /           |           ∧
                   ′/   ,  ,′ ト 、\   ヘ.  \ 「つめが甘い」「余裕見せすぎるから足元すくわれる」
                   //./  / / ,  |  \ \    〉   \ 「ぽんこつ」といわれながらも、不屈の闘志で
                    /  /   ' ,  | │ |  l  \ / ヽ、   \ 今日もがんばる、打たれ強い我らが大魔王。
               //  {    | |  | │ |  | / l /   \   )
                  // /./{ l l L」L从l_│ |ノl/ムノ      ) /
              {// / ∧、l lrrt=k、 ヽ_/ ,xrt=k      / (
                 乂  乂/  〉\_ハ弋_ソ     廴ソ  ( ̄ `ー=ミ,\
              ( 厂)  )   `ーへ       ,    {   `ーn  ミv^ヽ)
                ̄廴ムィヘ/Vノノ>、   ー'   イハ`ーvム从ノノ
                     ___〉辷≧=≦うLノ""ハルィ′
                    /: : : : : : `ミ>0<ニlく__
                   /: : : : : : : : : : 《__八__》: : : :`ミx
                      / ./: : : : : : : /: | {: :} |: : : : : : :.∧
                //: : : : : : : : :/: : l_{: :}.」: : : : : : : : }
                  /: : : : : : : : _,/ ̄「Τス,.: : : : : : : : :.|
            .<: : :.____/.; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; :', : : : : : : : :.|


            ,..'´        `ヽ、    ,r‐v'´
          /             `ヽ、_ノ  _r-'´ "荒廃の魔王"アゼル=イブリス
         /   ;'           、  ヽ Y´
        ,.ィ   {            ヽ   ∨  周囲のプラーナを無差別に吸収してしまう能力のため、
         /// / jハ、  、  \   ヽ.   i    i、 同じ闇の眷属からも忌み嫌われる薄幸の魔王。
       { l| | i | || |ヽ. \  、ヽ.   !   |   ji j ベルの数少ない友達の一人。
        l| | i-|‐ト i_ ヽ.ヾ、__、__、_ヽ |   j   ,' ! ' 将来の夢は「ベルと一緒に温泉に入ること」
        |ハ、ヽ!|」__ヽ. \、ヽヽ.`i、 ノ,  // / j
        ∨ヘヽ`辷〉 \ ´イ=-;r、,ソ /  / / ノ}
       r'´_,ィヽミ、      ^ ー" ///  / /,' iハj
     ,ノ´  」  ト`ヽ.  ' _    /イ//// ,イ/'
   「 ̄ 〈/  jハヽ、ヽ ``  ,. '////'イ/ |! 
   ∧  |'     'ヘ!ヽハ`,ュ'!`r‐'´"/、/ '
   )Y  j ,.‐r‐ーr-、‐y'´,/ヽ.ー―ヽ、ヽ.__ ,.-― 、
 ̄` {   レ|  |   ト、 ヽト、' '´,`ヽ-‐‐'ヽ`>'      ヽ
>Y_ハ  { ヽ |   | ヽト、`ー'-ァ /ノ-'´/   _/ ̄〕 \
 ヽ.  ヽ  >、ヽ|   |/イ|、` _, !ノー,´/   ,.,ヘヽ. /    ノ
〉`〈   |/`ヽヾYニ=-'´ |、 ̄ヽj'´    //_ノ| Y  r'´
  /   ヽ、/ /``ヽー,イ `ヽ/  r― '´ // ノ  i  ノ


             ,..:.:´: : : : : : : :ヽ、
            /:,. : : : : : : : : : ヽ   "秘密侯爵"リオン=グンタ
          ∠. .. .- ー. .´: : : : : : : : :.、: :.:ヘ
          /: : : : : : ::ト:|:. :.|リ|:、::.}: l: : : ::}. :.:.| この世のあらゆる秘密が記された書物を所持する魔王。
         j.: : : : : :{: :l {:ト:| >l、|トl:}:. : : :|:.:.:.| ここを読んでいる、あなたの秘密も全てこの書物に記されています。
         {:.|:.:..l| : :ト:ト _`ヘ{ '-ャゥj}'ト: :}: :.|:.:.:.l でも誰にも言わないので、安心してください。
         |:l|:.:.l:.l: ヘ{イ',,!    " |: :}: :.:|:.:.:.| だって、口に出すのも恥ずかしい秘密なんですもの……
         l| {:.:{:.:{:.:::ト、  、     イ:.}:. :.:|:.:.:.|
            ` ヽ{: :.ヽト、   _ _    j;ノ: :.:.l:.:.:.:|
            }: : :::::lヽ      , イ:. : :.}.:.:.:.|
               !:: : :.:|:.:.:`ヽ...イ  j:. : :.:j:.:.:.:.|
               |:: : :.:|:.:.:.:./ :}┴;;/: : :.:/.ン´`ヽ.
               {:: : :.:|//: /::::::/: : :.:/:..:.:.:.:.::ノ;〉
               }:. : :.:|:/: :/:,ノ/: : :.:./:.;.-‐:―::::}
       _ ,.、      }: : :.:}: ::/:'´:./: : :.:./:.:./.:.:.:.:.:.:::〉
 _,. -‐_´ -ト、\  ,..|: :.:.:j:.l|.: : :/: :.:.:.:/:.:':.:.:/:.:.:.:::.〈
'´  -‐ _ ト、ヾ、ヽ{..:.|: :. j:{|l: : /: .:.:.:./:./:.:./:.:.:.:.:.:::::::j
 _,. -‐ ´: ´\\ヾ\!: :.j{||j: ./: : :.:./:./.、./:.:.:.:.:.:.:.::::::{
´: : : : : : :ヽ \ ヽノj|l: :j: : :.:./:.:.:〉'´:.:.::::/:.:.:.:::::〉
: : : : : : : : :\  .\.:j: : :./:.::ノ:.:.::::./.:.:.:::::::::/
: : : : : : : : : : ヽ 、\ヽ.::::{:.:.i:t.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::/
: : : '、` −-、__. : _\_ヾ .ヽ」:.y:.:.::___:..:.:::::,イ
┌--ー-`'   l}.: : :`二}.:.:.:.: ̄ ̄`ー‐〃.:.:.:.`:::/:::!
、`ヽ-、    l}_.: : :.{: : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:::/_、;|
 \  ヽ--- '}: : : : : : }:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::/}ト } {


おまけ

         /ニ`,へ‐ '´ ̄ ̄` ヽ、/ニヽ
      〔` <// /     ヽ `,イフ ̄ヽ、  "東方王国の王女"パール=クール
.___   __  ./ / /, '/{  ヾ ヾ }</ヾ }`  } 
.\\ .| |  | { 〃{ {⌒ ヾヽ| `ヽ { l || | /  超公という爵位を勝手に作って名乗っている、
.  \`l、|   i | |小| ○    ○亅|. ||_ jj }  自称・裏界一の実力者。
    \\ .リ(T)l@ r―-┐ @l(T) l j  たしかに実力はあるのですが、ちょっぴり頭が残念なために
     ヽ/⌒ヽルヘ. .|    |   リノ/⌒iル  他の魔王からはそう見られていないのが可哀想。
      \ / `ヽ_>L___|イ、. /  /    趣味はベルの邪魔をすること。
        /    ハ  ヽ/  ,,ヘ、_∧
       {  ゝ j ヽ. /  /j    ´ヽ




2 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:04:58
負け犬乙www

3 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:08:40
「ふふん、このベール=ゼファーともあろう者が、 いつまでも地下に
 こもっているわけにはいかない。
 今日から、ここで世界滅亡の為の作戦を立てていくわよ!
 寛大なあたしは、下僕たちからの作戦提案も許可してあげるわ」

「ということで、皆様との語らいの場を設けさせていただきました。
 リオン=グンタです。
 Nゲージとか青春18切符の差し入れ、いつでも待っています」

「……あー……。
 ちょっと、ねぇ、リオン?」

「なんでしょうか、ベル」

>>1のあたしの紹介文、なんだかトゲがない?」

「そんなことありませんよ。
 最後にフォロー入れてるじゃありませんか」

「あれフォロー!?
 ていうか、フォローが必要だってことは、やっぱり一端貶めている
 自覚があるってことじゃないの!?」

「それは…秘密♥」

4 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:09:38
ベルたんちゅっちゅ〜

5 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:10:54
放置推奨(笑)

6 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:16:29
>>2
「むかーっ!  負け犬言うなーっ!」

「そうですよ。 正しいことを言われると、当たっているだけに腹が立つものです。
 自重すべきです」

「あんたも自重しなさいよ!?
 負け負けって、そんなにしょっちゅう負けてないでしょっ。最近は!
 ルーやシャイマールを倒すのに、ウィザードに手を貸してあげたりしたし!
 メイオルティスも倒したし!
 むしろ連戦連勝じゃない?
 ここ三戦ほど

「………………………………………………。
 ですかね」

「なぜ視線をそらすのよ!?」

7 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:25:25
一度でも負けの味を覚えたあンたはしょせん―――負け犬さ

8 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:30:09
『たかだか一時間で蚊トンボを獅子に変える。勝利とはそういうものだ』
だそうですが、では敗北は魔王を銀バエに変えますか?
むしろ変わってますか?  

9 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:30:50
>>3

「うわ、なによコイツ。 馴れ馴れしい。死ね」

「いけません、ベル。 無闇に殺生はしないと>>1で宣言した以上、
 ここでの殺戮は禁止します。
 これもこの月匣のルールとします

「ちっ……。 運がいいわね、この名無し」

「そもそも、ちゅっちゅくらいで衝動的に殺人はどうかと。
 ベルももう少しそういうのに慣れないと、言い寄る男性に片っ端から鉄山靠かましていたら、
 集まる下僕も集まりませんよ。
 それでは、パール=クール並です。」

「げ。
 アレと一緒にされたくはないわね……。
 わかったわよ、ちゅっちゅくらいなら許してあげるわよ。
 ……で、ちゅっちゅってなに?」

「プラーナ吸ってくださいってコトです」

「なぁんだ!
 生贄志願ってことなのね!
 ごめんごめん、>>3
 くびり殺されるんじゃなくて、生命力吸い尽くされて消滅したかったのね!
 いやー、この前の冥魔王との戦いで魔力使いすぎてお腹減っていたのよ。
 ちょうどよかったわぁ。
 じゃ、遠慮なくちゅっちゅさせてもらうわね」



10 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:34:31
どうして期間限定スレなんですか?

11 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:37:02
期間を過ぎたら世界ごと滅亡するんですね、分かります。

12 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:37:25
>>5
「放置はやめてあげてください。
 ベルは寂しいと死んでしまったりするので」

「あたしはウサギか!?
 いくらあたしでも、そんな簡単に死ぬかー!
 死んでも生き返るから平気とかじゃなくて、死なないから!」

「まぁ寂しがらないように、わたしが適度に構ってあげているから、
 普段は大丈夫なんですけどね。
 わたしも、ときどきフラリと鉄道で日本一周の旅に出たりしなければならないので、
 そういうときは皆さんに相手してもらわないと……」

「聞けよ、あたしの話!?」

13 名前:名無し客:2009/02/08(日) 01:40:09
ラビリンスシティか……。
ある意味なんでもありの場所だから、アゼルへプラーナ奉納用の魔石賽銭箱とかもある?
入れた魔石の格に応じてアゼルの顔が見られる、アゼル信者用の。

14 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:45:58
>>7
「一度味を占めると忘れられなくなるって言いますからね。
 『口ではそう言っても身体は正直だぜ。 コイツの味が忘れられないんだろう?』
 とか、そういう……ベル、オトナになりましたね」

「なんの例え、それ?
 いや、いいわ。 説明しなくて。
 なんか知りたくない。
 ま、ともかくね。 あたしが言いたいのはね。
 このベール=ゼファー、既に敗北の味など忘れたわ!
 よって、あたしは負け犬なんかじゃーないっ!」

「ああ、なるほど……(忘れるから、敗北の反省が次に活かせないんですね)」

「なにが、なるほどなのよ?」

「秘密です」

15 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 01:59:55
>>8

「あれ? 蚊トンボ→獅子は明らかにレベルアップだけど、
 蝿の女王→銀バエって変わって無くない?
 いやむしろ、レベルダウン……?」

「銀メッキ分レベルアップしていると言いたいんじゃないでしょうか。
 あるいは、ロックンロール的な意味で」

「なんで銀メッキ。
 あたしは金属アレルギーの人に敬遠されるアクセサリーかっ!
 ていうか敗北敗北って、五月蝿いわっ。
 最後に勝った者が真の勝者なんだからねっ!
 あと、ロックとか厨ニ病っぽいから、ヤダ

「……そうですね。
 最後までには勝ちましょうね(ほろり」

「そこで泣くなー! までにはとか言うなー!
 こっちまで悲しくなってくるわー!?」

16 名前:名無し客:2009/02/08(日) 02:01:02
>>3をちゅっちゅするって事は秘密公爵相手ってことか!
まさかそんな展開に早々になるとはおもわなかったZE

17 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 02:22:25
>>10

「3月11日には、あたしが世界を滅ぼしてしまうからよ!
 世界が無くなるのに、この場が続くわけないでしょう?」

「本当のところ滅びるかどうかはともかくとして。
 そのくらいの時期に大掛かりな作戦が計画されていまして、
 それが成功して世界が滅びちゃうといいなぁという、願掛けなのです」

「そうやって目標を定めて行動していくってのが大事なのよ」

「滅びなかったら、そのときはそのときで恥ずかしくて顔出せませんから、
 どちらにしろ3月10日で終わりということですね」

「滅びるってば! 絶対滅びるってば!
 今度の作戦は、本ッ当に自信あるんだから!」

「本当に?」

「本当に!
 もう、すっごい面白い作戦なんだから!」

「……("面白さ"にこだわって失敗し続けてるの、忘れたんですか?)」

18 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 02:27:07
>>11

「そうそう! よくわかっているじゃない!
 あなた、落とし子にしてあげるわ!
 世界は滅亡し、この大魔王ベール=ゼファーが侵魔の頂点に立つ日はもうすぐそこよ!」

「……そうですね。 頑張ってください、ベル」(←とても暖かいまなざし

「応援されているのに、ムカツクのは何故かしら」

19 名前:名無し客:2009/02/08(日) 02:32:56
ベルが“ゲーム”の面白さにこだわるのは、リオンが鉄道にこだわるのと同じレベルだ。

20 名前:名無し客:2009/02/08(日) 02:36:04
とりあえずどこからともなくアニメ2期は無理という声が聞こえてきたんですが
ベル様達の力でどうにかできませんか? 具体的にはテレ東のえらい人のとこに
誰か魔王紛れ込ませてあやつるとか

21 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 02:42:32
>>13

「あるわね」

「ありますね。
 アゼルの落とし子の有志一同が建てた祠に賽銭箱が」

「でもあれ、利用している奴を見たこと無いんだけど?」

「利用している方、いますよ?
 ただ、顔を見た瞬間にプラーナ吸収されつくして、
 存在がなかったことになってるだけで」

「顔が見れるって、ブロマイドとか映像じゃなくて本物の!?
 はぁ…そりゃー見たら存在ごと消えるわ。
 アゼルの顔が見えるほど近づくなんて、人間にとっては命取りじゃない」

「それでもお賽銭を投げ込む方は後を絶たないそうですが」

「魔王としてはありがたい話だけど……どうりで最近、血色よくなってる割に
 アゼルの表情がいつも以上に暗いと思ったら、そういうわけなのね……。
 そうそう。 ちょっと後で、アゼルのとこ行って来るわ。
 次の作戦ではアゼルの手も借りたいから」

「あらあら。
 気にかけてもらえて、アゼルもきっと喜びますよ。うふふ」

「なによ、その笑いは!?
 別にアゼルのこと心配してとか、そんなんじゃないってーの!」

「はい、わかってますよ。
 なにしろ、わたしは全ての秘密を知る魔王ですから。うふふ」

「くっ――!」

22 名前:名無し客:2009/02/08(日) 02:42:50
1stルールブックやスターダストメモリーズの頃の威厳のあるベル様がなつかしく感じる…
でも今のポンコツっぷりも大好きな自分のベル様への忠誠心に死角は無かった。

23 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 02:53:31
>>16

「あら、一つずれてたわね。
 まぁリオン相手にちゅっちゅ?すれば、そりゃプラーナは大量に集まるけど、
 魔王同士で存在を喰らい合うってのは、果てしなく無意味な行為。
 おとなしく>>3あらため>>4はプラーナを差し出しなさい」

「あらあら。
 わたしは構わないんですけど…アゼルに恨まれてしまいますね」

「え。 なに? なんで?」

「ですがまあ、皆様の御希望とあれば?
 それでは、ベル……わたしと一緒に大人の階段を登りましょう」

「へ? リオン? 
 プラーナ吸うって話よね?
 ちょっ。 近い近い近い!
 えっあれっその手はなに!?
 どこ触って…な、なにをす――あーれー!?

24 名前:秘密侯爵 リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 03:05:27
ごちそうさまでした。

>>19

ええ、そこは解っています。
ですから、彼女が"ゲームの面白さ"にこだわった結果、どのようなことになるのか――
たいていの場合、悲惨な結末が待っているのですが――
予め判っていても、わたしは何も言いません。
だって、聞かれないしぃ。

まぁ、こだわりを持つのは悪いことではありません。
例えその結果が敗北であっても失敗であっても、最後まで楽しむことを忘れない姿勢。
それでこそ彼女。
わたしが、傍に居るのも、ベルのその気性に惹かれたからです。

弄って楽しいのも大きいですけど…これはベルには秘密ですよ?



25 名前:秘密侯爵 リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 03:22:09
>>20

テレビ局……ですか。
"詐術長官"カミーユ=カイムンが適任でしょうか。
口舌巧みな彼女であれば、そのえらい人をその気にさせるくらい造作も無いことでしょう。
わたしが、えらい人の秘密を握ってしまうのも手っ取り早いですか。

が。

果たして、そこまでして2期は必要でしょうか?
押しなべて2期というものは、1期の人気に頼りすぎな感があり、作ってはみたものの
なんといいますか、その、出来が……な作品が多いでしょう?
そんな事になるくらいなら、1期の思い出とDVDを胸に抱き、
キャラクターシートを前に鉛筆とサイコロを両手に、ルールブックを開きましょう。

きくたけや、アニメスタッフにばかり頼っていてはいけません。
第2期のストーリーは、あなたたちが、その手で作り上げていけばいいのです。


26 名前:秘密侯爵 リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2009/02/08(日) 03:34:57
>>22

黒皇子のころまでは威厳、あったかと思いますが……
合わせ神子でも、まだ少しは……
というか、ぽんこつ呼ばわりは声が、どこかの未来人に似ていると言われだしてからのような……

……わたしの気のせいだったかもしれません。

ともあれ、ベルは常時、落とし子募集中ですので、よければ契約してあげてください。
人としての幸せはドブに捨てることになりますが、それ以上の幸せを得ることは請け合いです。
「死んだと思ったら実は生きていた!」
「憧れの先輩ウィザードに告白したら、退治されそうになった!」
「身長が10メートルほど伸びました!」
などなど、ベルの落とし子となった皆さんからは感謝の声が続々と届いています。
今なら格安、あなたの人生の残りを捧げるだけで落とし子に!
蘇生アイテム『悪魔の蝿』も付いてきます!

ですよね、ベル。

……ベル?



ベルが疲れて動けないようですので、今夜はこの辺でお別れとしましょう。

27 名前:名無し客:2009/02/08(日) 10:30:30
>>21
アゼルの落とし子か……落とし子のスキル全てに、コスト:1プラーナが付け加えられてそうな。
あ、そう言えば、ベルの落とし子とどっちが数多いんだろう。
忠誠度に関しては議論の必要はまったく無いと思うけど。

28 名前:名無し客:2009/02/08(日) 10:32:23
アゼルの人気の秘密って何だと思います?

29 名前:名無し客:2009/02/08(日) 10:47:11
この際ですから侵魔陣営も
ウィザードどもの装備を採用してみてはどうでしょうか?

[改造ホウキ・ゴットゥーザスペシャル(仮称)]
[改造ホウキ・ゴットゥーザスペシャル(仮称)]

30 名前:名無し客:2009/02/08(日) 13:00:03
ルー様に頭を下げれば温泉大丈夫ですよ?
・・・まぁ普通にルー様も温泉に誘えば良いだけなんですが。

31 名前:名無し客:2009/02/08(日) 17:14:22
恵まれない魔王に愛の手を〜、
裏界の恵まれない魔王に善意のプラーナを〜…、

32 名前:名も無き落とし子:2009/02/08(日) 17:19:02
ぱんつは魔王の心を醜くします。

イライラしたりムカムカする原因の98%がぱんつだと言われています。
今や現代病の原因の一種とさえ考えられています。

ぱんつを見てイラっときたり、わざわざスカートを押さえ込んでしまったりする方には
まず、ぱんつをぬいでみることをオススメします。(ムラっとくるのは正常ですので心配はいりません)
更に気分が優れない、気持ちが落ち込む、などといった症状にも効果的です。

ぱんつはかない事で、「シャドウゲイトを攻略できた!」「胸に自信は無かったけどAから脱却できました!」などや、
「ぱんつをはかなくなってから振るダイスが殆どあたります!」などといった声を多数お聞きします。

まずぱんつはいてないを試してみてください。

33 名前:名も無き落とし子:2009/02/08(日) 21:21:52
ファンブルこそ人生

34 名前:名も無き落とし子:2009/02/09(月) 09:24:34
.          }\                                 -‐ ¬
          '  ヽ                         ,  ´     /
         ',   \                      '         /
         ′  \                  ,. '′        /
           ゛     \              /         ∠ - ァ
            、ヽ     ヽ  ___      /         /  /
.           \ \    y′   `>┐      rヘ、_,.. -‐'′ /
          { 下ミヽ  r-√/    /   >‐x  / r' }  rヘ、__
  r'⌒ヽ    `Y^ ド=斗 个ー一 ' ス / /⌒/ / /  ノ-ト-─レ'^〉
  }   ィ〉_   ゛rヘ    l   /, く / /  ̄  イ 厶イ^>'   { /
   >、_ ∠_ヽ   )/^ヽ | / /   V    / ノ ' r‐' ´    ∧ {
  {「/ハーヘ ヽ   {     Yvハr'     } _r<`ヽ{_广レァ    ヾミハ_ノ}
    j」 Y´ヘ     ゝ   价トヘ、   ,イト-辷__ `ヽ∧._/ヽ ‐z_  ゝ-く_ノ}
.      Yr<ミーく /`,ニフ厶{ LミT升く   フ^Y ⌒ト-}ハ仏'^リ 二≧ \ 匸´
.         辷ン⌒ '′| 爪 {ハ`フイ 〉廴ノ rL._介ーヘ  ノシヘ>、`ヾ三ミ、  ̄´
        マヘ   | [フ`Yヘニ//;{   〉人  Vー─ 〈{、   }/─-く≦ヘ
           ゙v',   ∧! ,ノ  /イ ゝ く´  }ー1───ヘ、 \─‐-ヘ三ヘ
.           ヾ,  }-仄⌒}' ト{ 〈   ノ /^′ iー─‐──ヘ  \─-}トミヘ
.           ノー勹   Y^ノ7⌒Y /     Yー───,ハ   }--、}ト-ド、
          ノヘ勹フ     レ'フ^ー'^ブミx     Vー──{ ′ 厶--ヘいハ
.          ′ 〈{     //ゝー一< r-ヘ、   ヽー──i`T´─- 、 jY1l|
                /'′      `Yーヘ、   Y二二」 {─- 、 `トハリ
               /         厶-イ    }ー- ゝ-ヘ-、  V 从
                         rく  ,ハ     }ニミ  { i⌒リ ヽ;ハV
               ∠ミーヘrヘィ'′ Lrヘリ   rfヘ、\`く/⌒>' jノ
             rく  入__L. ゝ‐^   f廴厶 ヽ_} _厶-{_厂{
           、_rヘ _>イ          ミ≧彡ク}┘     j、 ゝ
        /ヘノrー'^ヽ L._           ̄ '´    r-久 Y レ- 、
                 ` ̄                 ´  `^V⌒ヽ

とりあえずリアルな蝿王のAA置いておきますね。

35 名前:名も無き落とし子:2009/02/09(月) 10:12:12
>なお、今回の手数料の請求書は全てベール=ゼファーさま宛に
>郵送しておきましたので合わせてご確認をお願いいたします。

とのことですが本当にちゃんと払うのですか?魔王らしく踏み倒すとかしないんですか?

36 名前:イジワル妖精A:2009/02/09(月) 10:58:14
ベール・ゼファーさんに質問です
制限時間以内に次の問題に答えて下さい

問題
三丁目の山田さんと八丁目の井上さん、どっちがこれ見よがし?

制限時間は0.000000001秒です。
なお、この質問に答えられなかったり間違ったりした場合は罰ゲームとして貴女の名前は『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』に(強制的に)変更されます

それではスタート!(ニヤニヤ)

37 名前:とあるウィザード:2009/02/09(月) 17:03:28
いま、世界は狙われている……。



























この、俺様にな!

38 名前:名も無き落とし子:2009/02/09(月) 18:09:12
            ____
         __,,/  _, ----`ヽ  :.
     :.  / _     ___   、\
       / /   i      \   \\ :.
     :. ,'./       i  ヽ:.   ヽ:.:.. ヽ.ヽ
      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
     :. |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
    :. |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV :.  な…
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{     なんなんですか?
      :. |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:', :.   ここ、どこですか?
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ     なんであたし
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.   召喚されたんですか?
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',
  { /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
  V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄  ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{  リ
    ヽ:.:{、.:.V     : : ヘ     : : {: : :/:.::∧|
     ヽ! )人    : : :人      : : : / \! :.
      "  ヽ : : : : :/イ{     :.ノ: : : :.\ :.
       :.  \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
           / //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
       :.     / 、 {;{   |;|   . : i/. : : : : : :|
          / `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l

39 名前:名も無き落とし子:2009/02/09(月) 22:38:19
邪悪の神の一人「強力」の神がベルたんに力を貸してくれるそうです。
これでベルたんに+一億パワーで無敵になります。
尚、その時の名前はベール=ビックボディになりますのでご注意ください。

40 名前:荒廃の魔王 アゼル=イヴリス ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 06:29:31
私は、ひとり荒野に立つ。
私の生まれ持つ能力――周囲のプラーナを無尽蔵に吸い尽くす、その忌まわしき能力故に。
他者は…同じ魔王ですら、私を拒絶する。
けれども、それは仕方が無い。
プラーナを吸い尽くされた者は、この世界から存在そのものが消滅してしまうのだ。
誰だって消えたくはない。
私だって消したくはない。
だから、私はひとりでいる。
でも、今日は違った。

>>13>>21
「お目通り叶えて光栄です、アゼル様!」

一人の人間が、私の前に跪く。
ラビリンスシティにあるという、私の信者用の祠。
そこのお賽銭箱に魔石を捧げた者には、私の元へのゲートが開かれる。
私に、私なんかにひと目でも会いたいという人たちのために、作られたシステム。

「ありがとう。 貴方の忠誠と献身に感謝します」

だから私は、慣れない笑顔を浮かべて彼らを出迎える。
精一杯の想いを込めて。

「はっはいっ。 微力な我が身なれど、アゼル様の御為に」

それが、彼の最期の言葉だった。
賽銭箱に捧げられた魔石はプラーナとなり、私に吸収される。
そして捧げた者も、また――

大丈夫だっただろうか? 私は上手く笑えていただろうか?
彼に……最後の幸せを与えることが、できただろうか。

魔王に堕とされた人間が一人、世界から消滅した。
もう彼の存在は、家族や友人の記憶からも消えてしまっただろう。
それはさして珍しいことではない。
太古の昔より、何万回、何十万回と繰り返されてきたことだ。
そして、これから先も繰り返していくことなのだ。

私は孤独ひとり、荒野に立つ――



「あいっかわらず、暗い顔してるわね、アゼル」

……ひとりじゃ、なかった。
いつの間に来ていたのか、見知った顔がそこにあった。
"蝿の女王"ベール=ゼファー。
私の元を訪れてくれる、ほぼ唯一の魔王。
またなにか、彼女が言うところの「面白い計画」でも思いついたのだろうか。
でもどうしたんだろう。
今日の彼女は何故だか少し疲れているように見える。

41 名前:蝿の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 06:32:18
>>27 落とし子なんてようするに下僕よ下僕。 by ベール=ゼファー

「ベル、なんだか疲れているみたいだけど……何かあったの?」

「リオンに…いえ、なんでもないわ。
 気にしないで。
 あたしも、思い出したくないから」

「そ、そう……。
 それで、今日はどんな用事で?
 また、手伝うことでもできた?」

「別に。
 用事がなくちゃ来ちゃいけないわけじゃないでしょ。
 そんなことより、さ。
 さっき消えたのって、アゼルの信者よね」

「ええ……」

「ふーん。
 あんたもなかなか人気者で結構なことじゃない。
 自分の存在ごと捧げるなんて大した忠誠心だし、ね。
 まぁあたしの落とし子の忠誠心だって負けてないけど

「そうだね。
 ベルの落とし子のことはよく知らないけど。
 きっとベルの落とし子だもの、忠誠心も高いよね」

「当ったり前よ!
 あたしに絶対服従! 平伏叩頭! 抱腹絶倒!
 そういうのを選んで落とし子にしてるんだから!」

「抱腹……は、ちょっと違うんじゃ……」

「ともかく!
 まー、あたしの一言でどんな困難にも立ち向かう、
 有能な下僕たちってヤツね。
 当然、数だって多いしね!

「うん、そうだろうね。
 ベルはアグレッシブだし有名だし、きっと落とし子の数も多いんだろうね」

「当っ然よ!
 戦いは数よ、アゼル!
 100万の落とし子は1人の勇者に勝るのよ!」

「すごい。 ベル、100万人も落とし子いるんだ。
 私は何人くらいだろ……100から先は数えたことがないな……」

「い、いやモノのはずみっていうか、100万人くらい目標にしたら景気良さそうかなって……
 っていうか、アゼル、あんた100人落とし子いるの!?」

「ええ、何年か前の話だから、もっと数は変わっているとおもうけど……
 "も"?」

「ごほんっ。
 ま、まあ、あたしも100人くらいはいると思うけど?
 数なんて一々数えてないから、詳しくはわからないわね。
 今までに食べたパンの枚数をおぼえている人間がいないのと一緒よ、一緒!
 それに、落とし子は量より質よ!

「え。
 さっきは戦いは数……うん、そうね。
 質も大事よね」

42 名前:蝿の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 07:08:28
>>28 

「にしても、アゼル。
 あんた最近、人気あるみたいね?」

「え…そんなこと、ないと思うけど」

「いーや、あるわね。
 出番増えてるし、もとい、さっきみたいな信者増えてるじゃない。
 さて、その人気の秘密はなにかしら」

「そんな…人気なんて別に欲しくない。
 ましてや、存在失うほどのプラーナを捧げられても嬉しく……」

「それよ! 
 その内気な性格!
 男どもが思わず守ってあげたくなるような、儚さ!
 それが人間たちのリビドーを刺激しているんだわ!
 以前にリオンが言ってたのよ、人間の男は弱い女の方が好きだって!」

「そ、そういうものなの……?」

「そういうものなの!
 それに!
 その服!
 素肌に帯を巻いただけっていう、放送コードギリギリの格好が情欲を刺激するんだわ!
 ナイトウィザードが深夜番組だったのも、
 一カットだけ登場したあんたがヤバイからだって噂もあるくらい!」

「こ、コードギリギリって……」

「あとあれね!
 人気とは関係ないけど、なんなのかしら、そのボディライン!?
 あたしより肉体年齢低いクセに、自己主張しすぎなんじゃない!?
 性格が自己主張少ない分、肉体でってことかしら!?」

「そ、そんなこと言われても」

「……触ったら、御利益あるかしらね」

「え……ど、どうして手をわきわきさせながらにじり寄ってくるの。
 ま、待って。 待っ……!」

「いいでしょ、減るものじゃなし!
 いえ、むしろ少し減らしてこっちに分けなさい!」

「やっだめっ。 そこだめっくすぐった……!」

「うわ、なにこのボリューム。
 反則じゃない?」

「やっやめっやめっ。 ほんとダメっくすぐったいからっ! あっ…きゃはは…ひゃんっ!?」

43 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 08:17:43
>>29 どるんっどるんっどるるるるんっぱらりらぱらりら〜〜〜〜

はぁ?
どうして、あたしがウィザードの作った道具に頼らないといけないのよ?
ウィザードと戦うためにウィザードの道具を使う……それって、
侵魔を倒すために侵魔の力を借りるウィザードたちと同じじゃない。
あいつらの真似なんて、ごめんだわ。
この大魔王ベール=ゼファーを見くびらないことね。
ウィザードと戦うのには、あたしの実力だけで充分」

アゼル 「でも…ベルには白い特攻服って似合いそう」

そりゃね、あたしは何を着ても似合うから……って、アゼル。
あんた、引篭もりのクセに白い特攻服だなんて人間界でも珍しいキワモノ衣装のこと、
よく知ってるわね。

アゼル 「人間に転生していた、16年間におぼえた知識の一つなの」

あー…あの頃に、ね。
紅樹星だっけ、あんたが人間だった頃の名前。
あの子、特攻服に興味持つような子だったんだ?

アゼル 「ええ。 麻雀も大好きだったわ」

い、意外な趣味ね、ソレは。

アゼル 「でも友達がいなかったから、お父さんとお母さん、
     それにマチュ(※ペットのフェレット)と卓を囲んでたの。
     お父さん弱くて、よくトリプルロンくらってたっけ…懐かしい」

父、弱っ!?
てゆーかフェレットあなどれない!?


【ナイトウィザード世界のフェレットは只者ではない、というお話】

44 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 08:35:22
>>30

却下!
このベール=ゼファー、他者に下げる頭は持っていないわ!
しかも、よりによってルーにですって?
冗っ談じゃないわよっ。
あの陰険チョココロネが、あたしの願いなんて聞くわけ無いでしょ!?
んなことしたら、

「いい様だな、ベール=ゼファー? 貴様が頭を下げる姿を見る日が来るとは、
私の目を持ってしても見抜けなんだわ。 実に愉快だ!
……それはそれとして、その願いは却下だ。 その方が貴様が屈辱的だろうしな!ふっ」

なんて言って鼻で笑われるに決まってる!
そーいう奴よ、アレは!
自分に利益のないコトで動くはずないじゃない!

一緒に誘うなんてのは、もってのほか!
何が楽しくてアイツと一緒に温泉に入らなきゃいけないわけ!?
そもそも温泉の楽しさなんて、あたしには理解できないけど、それにしたって、
アイツと一緒に入った場合にどんだけ険悪ムードになるかの想像くらいつくわ!
そんな雰囲気じゃ、アゼルだって楽しめないでしょうが!

アゼルと一緒に温泉に入る……これは、あたしが、ベール=ゼファーが交わした約束よ!
ルーの力など借りなくても、あたしの力で実行してみせる!
あたしのプライドにかけてね!

待ってなさい、アゼル。
いつか必ず、あんたを温泉に入れてあげるんだから!

アゼル 「うん……待ってる」

そしてルーはチョココロネ食べて共食いしてるがいいわ!

45 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 08:52:18
>>31 同情するならプラーナをくれ!

恵まれない魔王……誰のことかしら。
誰のことか知らないけど、他人からプラーナを恵んでもらわないとやってけないなんて、
魔王失格。

必要なら、奪えばいいのよ

仮にも魔王を名乗る以上、人間の千人や一万人くびり殺すくらいの実力はあるでしょうに。
それとも、人間が殺せない?
アゼルみたいな性格なのかしら。
あの子の場合は、あのプラーナ吸収能力が無ければ、
三日で干上がっちゃいそうだけど、ね。

まぁ裏界も広いから、どこかにそういう恵んでもらったプラーナでカツカツに生きる魔王も
いるのかもしれないわね。
いるとすれば、他の侵魔に見つからないようひっそりと暮らしているんでしょう。
そうでないと、とっくに殺されて吸収されてるだろうしねー。
あたしは、そんな弱っちぃのに興味ないけど普通の侵魔からすれば、
魔王級の魔力を持っていながら戦えない侵魔なんて、絶好の餌だもの。

にしても、善意に支えられる魔王って間抜けよね〜。

46 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 09:08:41
>>32

「……。
 …………(ごそごそ」

「只今、戻りまし……なにをしようとしているんですか、ベル」

「え!?
 あ、いや、ちょっと着替えようかなって、ね?」

「そうですか……
 わたしはてっきり、ぱんつはいてないことによってAからの脱却を目指そうと、
 現在使用中の下着を脱ぎ捨てようとしているのかと思いました」

「なななななな、なに言っているのよ、リオン!
 あああたしが、そそそんな甘言に乗せられるはず無いじゃない!?
 ていうか、そもそもAとか気にしてないし」

「……そうですよね。
 ベール=ゼファーともあろう者が、オクタヘドロン牛乳の効果が見られないからといって、
 やけっぱちになって、そんな如何にも怪しげな都市伝説級の風聞に惑わされたりする
 はずがありませんでした」

「そっそうよ、当ったり前でしょ」

「まぁ、わたしもルーもアゼルもはいてないわけですが」

「うっそ!? マジ!? マジで効果あんの!?」

「……秘密」

47 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 14:10:59
>>33

「嫌な人生だこと」

「きくたけさんのことでしょうか。
 人生、これファンブル的な意味で」

「あんた、キツイわね…色々と。
 むしろファンブルで人生狂わされたのは、きくたけ操るNPCじゃない?
 ここぞという所で、ファンブルで敵を仕留め損なったり……」

「2ターンで仕留められたり?」

「そうそ。
 あれで、あたしの人生ならぬ魔王生かけた計画が台無しに…って余計なお世話よ!?
 さっさと忘れたい過去を、何度もほじくり帰すんじゃないっ!
 くうぅぅ、あのアメリカオバケ、今度PCとして出てきたらフルボッコにしてやるんだから…!」

「ルーもあのファンブル癖には苦労させられてました。
 わたしは、きくたけさんに判定してもらう機会が今のところ無くて……とても、ラッキー」

「そんな涼しい顔しているのも今のうちだけよ!?
 あんたもいつか同じ目に会って泣きを見るのよ!
 あんたは、きくたけのお気に入りなんだから、そのうちラスボスとして扱われることも
 あるに違いないわ!」

「あらあら。
 それは困りますね……
 折角、ラスボスとして扱われないよう、常に参謀役に徹しているのに。
 その苦労が水泡に帰してしまうというのは……」

「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ。
 常に参謀役にって、あたしに付き従っているのはラスボス役から逃れるため!?
 ていうか、あたしにラスボス役を押し付けようとしてる!?」

「それだけ、じゃありませんけどね」

「それも含むってことじゃーないのっ」

「そうともいいますね」

「……リオン……っ。 いつか、殺す!」

「あらあら」

48 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 14:30:20
>>34 NWルールブック付属シナリオ:『魔術師が多すぎる』とか参考にするといいよ

「へぇ、懐かしい。
 この姿を見るのは何年ぶりかしら。
 実時間では一年ほどしか経っていないのに、
 体感時間では7年ぶりのような気がするわ」

「そういえば、初めて封印を解いて現れた時には、この姿でしたね。
 ……どうして、あれっきりこの姿をとらないんです?」

「人気無かったからよ」

「はぁ……それだけ?」

「あと、験も悪いしねー。
 この姿のとき、0レベルのウィザード4人パーティに殺されたのよ?
 おかげでもう、この姿だと勝てる気しなくてさ」

「……今の姿でも、何度も負けてますよね?」

「五月蝿いっ! いいの!
 今は勝敗よりも過程を楽しんでいるんだから!
 世界滅亡計画をゲームとして楽しむ!
 結果がついてくれば最高だけど、ついてこなくても泣かない退かない悔やまない!
 だから、何度負けたっていいの!」

「えーと……つまり……
 あの姿のときは思いっきり、本気出したけど、0レベル4人パーティに負けた、と……」

「あんた、本っ当に一言多いわね!?
 無口キャラだった昔の設定はどこへ行ったのよ!?」

「それを言うなら、ベルも命は9個とかないという初期設定をブッチして気の遠くなる回数、
 殺されては生き返ってますよね」

「…………」

「…………」

「ま、まぁ…後付設定優先の法則はF.E.A.Rのお家芸だし。
 お互い、初期設定の話は無しにしましょうか」

「はい……」

49 名前:名も無き落とし子:2009/02/10(火) 15:04:45
おーい。アゼルが下着着けられるわきゃ無かろうに。
あと、ベルが命9つあるからこそ、ルー・サイファーみたいな獣の欠片集めの必要も無いのだと思うんだが?

50 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 15:13:19
>>35 

「そういえば、ベル。
 報告が遅れましたが、例の修正の申請と、その受諾と実行を確認しました」

「ん。
 ご苦労様。
 にしても、あの管理…昔、あたしもとい可憐な美少女転校生、ベル=フライが
 依頼したときは揃ってぶっちしたクセに(※1)、なんでリオンだとあっさり受諾するわけ?
 むかつく。
 まぁ受けたから、今回は許しておいてあげるけど。
 これで、労せずして落とし子を増やせるって寸法よ。
 ふふ…あたしが、世界を滅亡させる日も近いわね」

「大変ご機嫌なところになんなんですけど、ベル……これを」

「んー?
 なになに? 手数料請求書?
 いーわよ。 払ってあげる。
 あたしは裏界でも恐れられる、大魔王ベール=ゼファー。
 請求を踏み倒すだなんて、みみっちぃマネはしないわ。
 で、幾らかしら?」

「v.100,000,000です」

「高っ!?
 どうしてヴァルコ(※2)で請求がくるワケ!?
 日本の通貨は円じゃなかったの!?
 しかもどっかで見た事あるような数字!?」

「ベルが買える金額ですね(※3)」

「妙な言い方するなっ。
 なに考えてるの管理!
 そんなに現金持ち歩いてるわけないじゃない!
 魔王嘗めるな!?」

「威張って言うことじゃないと思いますが……
 ともあれ、現金で払えないのなら、ベルが身体で払うしかありませんね。
 金額的にも、それでちょうど釣り合いが取れます」

「身体でって、ナニさせる気よ!?
 コネクションはそんなに便利に使うものじゃないでしょ!
 せいぜい、シナリオの最初に依頼したり、シナリオの途中で情報渡したり、
 シナリオの最後に労ったり、そのくらいでしょーが!」

「……そんなコトでは、補佐さんは満足できません」

「あいつらの満足度なんて知るかっ」

「では、現金でお支払いに?
 それともプライド捨てて踏み倒しますか」

「ぐくっ…!
 じ、じゃあ…せめて出世払いで!
 世界が滅亡したあかつきには、一刻館を、あたしの居城するってコトで!」

「それ、ペナルティじゃないですか」

「なんでよ!?
 これ以上に人間にとって名誉な事なんてないハズ!
 絶対、感激して涙流して喜ぶわね!」

「……まだ、踏み倒した方が喜ばれそうに思いますけど」


【(※1)http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/kako/1127/11275/1127567670.html >>686
 およびhttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1076521786/134以降を参照】

【(※2)ウィザードの間で流通している通貨の単位。1ヴァルコ≒1円】

【(※3)ベール=ゼファーとコネクションを持つために必要な金額がv.100,000,000。
 なお、コネクションを持つと、もれなくベルにこきつかわれるとの噂】


51 名前:『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 15:37:56
>>36

「え? え?
 これみよがしってナニが…」

「はい、時間切れです、『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』」

「なーっ!?
 幾らなんでも時間短すぎでしょ!?
 ていうか、誰よ! 三丁目の山田と八丁目の井上って!」

「三丁目の山田さんは、成金趣味で純金のアクセサリーや札束でパンパンに膨れた
 お財布をいつもこれ見よがしに持ち歩いている方で、
 八丁目の井上さんは、ご町内のTRPGファッションリーダーで新世紀スタンダード
 TRPGのルールブックをいつもこれ見よがしに持ち歩いている方です、
 『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』。
 ちなみに問題の答えは、井上さん。
 理由は、コミックマーケットで販売する自サークル製フィギュア…しかも胸部が
 柔らかい素材でできている…を自分のブログでこれ見よがしに宣伝しているから」

「待て。
 その井上さんは拙くない? 色々と」

「事実なので仕方ありません。
 全てはこの書物に書いてある通り……です、
 『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』」

「その呼び方も待ちなさい!
 長い上に意味不明でしょ!?
 なんで、あたしが柊蓮司を想って切なくならなきゃぁいけないのよ!?」

「イジワル妖精さんの魔法の力なので、仕方ないんです、
 『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』。
 『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』にも、
 そろそろ魔法の効果が効いてくる頃じゃありませんか……?
 ほら、柊蓮司のことを考えると胸がチクリと痛むような気がしてきたのでは……」

「あぁ、そうねっ。
 あの時、柊蓮司を八つ裂きにしておけば、ここでこうしてからかわれることもなかった
 って思うと胸が痛むわね!」

「あらあら。
 素直じゃありませんね……
 『恋するベルたんは柊蓮司を想うと切なくて、僕の/私のヘタレ魔王様』は。
 ツンデレはツンツンしてばかりでは萌えてもらえませんよ。
 そろそろデレないと……」

「あたしにデレ期はないっ!
 ていうか、あんた、絶対に妖精の魔法なんて効いてないわよね!?
 わざと言ってるわよね!?
 あたしをからかって楽しんでるわよね!?」

「そうですね……
 そろそろめいっぱい楽しめましたので、やめましょうか」

「うがぁー!」

52 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 15:55:39
ったく、リオン……!
利用価値がなくなったら、即座に捻り潰してやるから、覚悟してなさいよ!?

>>37

へぇ……
それはつまり、このあたしと競い合おうって言いたいのね?
この世界は、あたしが滅ぼす。
あたしは、あたし以外の何者かがこの世界を支配することも滅ぼすことも許さない。
それが魔王であろうと冥魔であろうと…もちろん、ウィザードであろうとも、ね。

あなたが、どれだけ優れたウィザードだかは知らないけれど、
あたしを出し抜けるだなんて、傲慢な考えは捨てることね。
分を弁えない考えは捨てて、限りある寿命を大切にしなさいな。
それが、おりこうさんな生き方よ?

ま、それでもどうしてもっていうのなら、好きにするといいわ。
あたしも、それを邪魔をするという『ゲーム』を楽しませてもらうだけだから。



53 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 16:08:39
>>38

なに、この落とし子。
なんの役にも立ちそうにないんだけど。
その、なよなよした態度。
そのくせ我侭そうな胸。
音痴そうだし、ポンコツっぽいし。
あたしとは似ても似つかないのに、何故だか他人のような気がしないのがむかつく。
この子の所為で、あたしまでポンコツ呼ばわりされているような、
そんな被害者意識まで芽生えてきそう。

あー、そこで泣かれてると鬱陶しいから帰っていいわよ。
帰り方がわからない?
どっこまでも、グズな子ね。
ホントに、誰よ、こんな子を召還したのは……

リオン!
リーオーンー!
この子、元の場所に突っ返してきなさい!
返品! クーリングオフ!


まったく……
声からして覇気がないのよ。
もっと威厳のある声を出しなさいよ、威厳のある声を。

54 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 16:27:19
>>39

もう名前変更はこりごりよ!

ビッグボディは気に食わないし。
「次鋒、パールちゃん逝きます! うぎゃー!?」
ってなりそうな名前、却下。
お子ちゃまパールが、あっさり倒されるのはいつものことだから構わないけど、
余波で、あたしまで瞬殺されそうじゃない。
そんな名前、あたしには相応しくない。
あたしには、強力の神とやらも強力ワカモトも必要、ない。
そもそも、一億パワーって、どのくらい強いの?
ゲボク(※)に換算すると幾らくらい?


でも、この不死身の生命力を称えて、ベール=スーパーフェニックスなら考えてもいいわ。
そして天地球を滅ぼすのよ!

【なんか混ざった】


【※ 強さの目安。1ゲボク≒下僕1人ぶんの強さ】

55 名前:蝿の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/10(火) 16:48:27
>>49

まぁ、そうよね。
下着つけても即、プラーナ吸収されて消えてしまうんだもの、
ぱんつはけるわけないわね。

あの帯の下は――

アゼル…大胆な子!
年がら年中バスタオル一枚だけの、クロウ=セイルとタメ張れるわよ、アゼル!

……そういえば、クロウも……胸、あるわね……
のーぱん豊胸法、本当に効果が……?

リオン 「ちなみに、赤羽くれは世界の守護者代行見習い心得も、テレビ出演にあたり
     この豊胸法を実行されたとか」

うっそマジに!?
あの唐突な増量の裏には、のーぱんの影響が!?
のーぱん豊胸法、侮りがたし……


それはそれとして、あたしの命の数?
どう考えたって、九つじゃ足りないでしょ。
あれね、死ぬとゾフィーってのが魂持ってきてくれるのよ。
あるでしょ、蘇生アイテムで。
『ゾフィーの魂』ってのが(※本当にあります)。
あれね、あれ。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
バカね、嘘に決まってるでしょ。
生き返るのに、アイテムの力を借りるだなんて、所詮は三流魔王のすること。
獣の欠片を必要としたルーは、その程度ってことね!
無尽蔵な生命力は、このベール=ゼファーだけが持つ!
はいそこ、それしか芸が無いとか言ったら殺すからねー。


56 名前:名も無き落とし子:2009/02/10(火) 17:11:51
失敗して殺されても、生き返れるっていうのは、
緊張感を欠く大きな要因だろうなぁ。

そのあたり、合わせ巫女の時のルー・サイファーは見事だった。
誤算があったのは事実だろうけど、油断はしてなかった。

でも、ベルはなぁ……┓(-_-)┏

57 名前:名も無き落とし子:2009/02/10(火) 19:22:36
事実、この世界は力有る者達の慰み物だ。

魔王と、魔術師と。
遠くない日には私も含めて。

58 名前:名も無き落とし子:2009/02/11(水) 09:22:34
日本一ソフトウェアの魔王に勝つ自信はありますか?

59 名前:名も無き落とし子:2009/02/11(水) 21:13:43
今まで死んだ回数を教えてください

60 名前:名も無き落とし子:2009/02/11(水) 21:17:38
邪気眼度はどれぐらいある?

61 名前:名も無き落とし子:2009/02/11(水) 23:32:56
先の温泉スレで超絶にベル様が虚仮にされていた件について

62 名前:名も無き落とし子:2009/02/12(木) 00:01:19
フジワラ・リュウサクについてどう思われますか?
つーか、覚えてる?

63 名前:名も無き落とし子:2009/02/12(木) 00:15:50
使ってみたいアイテムはありますか?

64 名前:名も無き落とし子(女):2009/02/12(木) 00:32:13
ベル様。
その素敵な和服の似合う体型を維持するコツを教えてください!

65 名前:名も無き落とし子:2009/02/12(木) 00:36:17
ザコ侵魔の捕って来たプラーナを、カツアゲする魔王もいてるんでしょうか?

66 名前:名も無き落とし子:2009/02/12(木) 00:51:43
鋼騎を組んでみるとしたら、どんな風になりますか?
鋼騎取得SL1として考えてみてください。

67 名前:名も無き落とし子:2009/02/12(木) 01:29:22
アゼルの露出度が上がってきてませんか?
出番的な意味でも、肉体的な意味でも。

68 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/13(金) 12:37:26

「リオーン!
 ちょっとリオン!」

「そんなに血相を変えて……どうかしましたか……?」

重大な誤植を発見したのよ!

「誤植……?」

「そう、誤植」

「それはどのような……?」

>>50を見てみなさい。
 あんたの台詞に『v.200,000です』てのがあるでしょう?
 あたしのコネクションの価格の現在の相場は幾ら?」

「……こちらの書物…『スクールメイズ』によれば、v.100,000,000ですね」

「でしょう!?
 ちょっと考えればわかること。
 あたしの価値が、こんなに安いはずが無いじゃない!
 あんた、責任持って管理に行って訂正してきなさい」
 
「ですが……」

「なによ?」

基本ルールブックでは、この価格でエラッタも当たっていませんし、
 ベルも否定しなかったですし……」

「そうなのよね。
 あまりにも現実的な数字なもんで、それもありかなとついうっかり……」

ここまで誰からのツッコミもなかったことを考えれば、
 名無しの皆さんも適正価格だと思っていたんじゃないでしょうか

 
「そっか、やっぱこれが適せ――って、やかましいっ!?
 v.200,000よ!? v.200,000で高っとか驚いてるあたしは何よ?
 v.200,000がポンと払えない魔王って、どんだけ貧乏なのよ!?」

「では、v.200,000ならポンと払えると?」

「……まぁ、それはともかく。
 とにかく修正は必須ね。 必須」

「申し訳ありませんが、ベル。
 『天の川鉄道乗車券』の期日が今日まで、それももうすぐ発車なのです。
 わたしは、あなたの心の中にいた青春の幻影……」

「よく意味が判らないんだけど。
 要するに急いでいるから、依頼にいけない、と?」

「そういうことです、ベル。
 明日、旅から帰ってからで構わなければ行きますが……」

「ちっ。
 わかったわよ、自分で行って来るわよ。
 ふんっ。 あたしにかかれば、修正依頼くらい赤子の手を片手で捻るよりも簡単だわ

「……何しに行くのか、わかってますよね?
 管理の首を取りに行くんじゃありませんよ?
 ちゃんと、依頼、できますか?」

「当ったり前でしょ!?
 ンな、幼い娘の初めてのおつかいを見守る母親のような視線で見るな!
 ちゃあんと依頼くらいできるわよ!
 見てなさい、ベール=ゼファー一世一代の依頼をね!」

「……ご武運を」

69 名前:名も無き落とし子:2009/02/13(金) 14:24:01
つーか管理陣は倒せないから。キャラ設定的な意味で。特に補佐三は。

70 名前:名も無き落とし子:2009/02/14(土) 21:39:00
アゼル=イブリス様の浴衣姿のために
プラーナ分を豊富に含む勇者を100人ほど血祭りにしてきます。

71 名前:名も無き落とし子:2009/02/15(日) 00:39:12
"温泉女王"クロウ=セイルあたりに頼んでみるのは如何でしょう。
温泉に入りたいけど特殊な事情では入れない子が居るとでも言えば何とかしそうな気が。

72 名前:名も無き落とし子:2009/02/15(日) 11:11:09
パール=クールちゃんも、やはり小公、大公ときて何れは神公に成られるのでしょうか?

73 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 03:01:46
>54 名前:補佐四 ★[] 投稿日:2009/02/14(土) 01:27:33
>>52
>修正いたしました。
>専用ブラウザの方は再取得しないと怖い怖い蠅の女王様がやってくるかもしれません。


「ふふ……あっはっはっはっはっ!
 どうよ、リオン?
 管理もあたしの恐ろしさを認めたわ!
 これでこの板も…堕ちた」

「……(ぐつぐつ」

「ま、多少は手こずったこともあったけど、あたしが本気になればこんなモンよ」

「……(ぐつぐつ」

>>69

「管理を倒す?
 ふふん。 そんな必要は、ない。
 もう、あいつらは、あたしに跪いたのよ。
 言ってみれば、下僕。
 パールとは違って、配下の者には懐が広いんだから。
 倒すことなんてせず、最大限に利用し、こきつかってあげるわよ。
 その方が、あいつらも喜ぶでしょ。
 でしょ、リオン?」

「……(ぐつぐつ」

「ちょっと、あんた。
 あたしの話、聞いてる?
 さっきから、ぐつぐつぐつぐつと何を煮込んでるのよ。
 なに、その銀の鍋」

「あとは、これを冷やして固めて……
 ベル、これをどうぞ」

「なにこれ…チョコレート?
 人間たちのバレンタイデーとやらいうお祭りはもう終ったでしょ。
 ていうか、魔王が人間のイベントにつきあってんじゃないわよ。
 ま、くれるっていうならもらうけど」

「……どうですか、味は」

「んー…甘い。
 まぁ美味しい、わね」

「……(ぺらり
 レシピは間違っていないのに……」

「?
 結構なことじゃない」

「不思議です」

「なにが」

「この緋室灯のレシピ通りに作ったのに、どうしても普通のチョコになってしまうんです。
 本来なら、銀以外のあらゆる物質を腐食させ、地面に落とせば地球を貫通して
 アルゼンチンを壊滅させる兵器となるはず……


「ばぶうっ!?
 なッなんてモノを食わせるのよ、あんたっ!?」

「いえ、ですから、わたしが作ると何度やっても普通のチョコになるので大丈夫だろうと」

「『だろう』!?
 『だろう』って言ったわよね、今!?
 もしかしたら完成してて、あたし死んでたかもしれないってことよね!?」

「万が一そうなったとしても、ベルですし。
 ベルの命のストックがまだあるのは、この書物に書いて……」

「ストック減らしかねない真似するな!」

74 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 03:32:48
>>56

「ということで、いくら生き返られると言っても、殺されるのは嫌なようです」

「当たり前でしょうが!
 現し身とはいえ、死んだら痛いし魔力は減るしで良いコトなんかないんだから!
 あたしだって、いつだって死なないように緊張を持って行動してるっての!」

「誤算が多いだけですよね」

「そうよ!
 人間どもが、常にこっちの予想を上回る行動と結果を出してくるのがいけないの!
 まったくあいつらが、ここぞという所で出す爆発力は、
 このベール=ゼファーの目を持ってしても見抜けないわ」

「その点に関しては同意なんですが……
 >>56の方の言うとおり、ベルは油断もしすぎです。
 もう少し、油断するのを減らしてくだされば作戦の成功率も上がるのですが……」

「ゆっ油断じゃないわよ。
 油断なんかしたことないわ」

「では、言い方を変えましょう。
 遊びすぎです。
 いつもいつも、ゲームを楽しまなきゃ損とおっしゃり、最後の最後まで本気に
 ならない……」

「……」

「その結果、作戦が失敗してしまう……これを人間たちは油断というのです」

「……」

「まぁ、そこがベルらしさでもあるんですが……
 何事もやりすぎはいけませんね」

「わ、わかったわよ!
 次の作戦は、絶対に油断しないわ!」

「そう願いたいものです」

「油断抜きで楽しませてもらうから!」

「…………(ふー」

「た、ため息つかないでよ!?」

75 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 03:54:55
>>57

そう言うからには、あんたは魔王エミュレイターでも魔術師ウィザードでもない…一般人イノセントなワケね。
慰み者、ね。
この世界の有り様は大海に浮かぶ泡沫のようなもの……
いつ、あたしたちの手によって消滅してもおかしくないんだから、
あたしたちやウィザードの存在を知る一般人の目から見れば、
その考え方は、あながち間違いじゃないわ。

で、『遠くない日には私も含めて』?
あんた、人間の世界で権力を手に入れて、この世界が滅びるまでの短い間、
人間たちの王でも気取るつもり?
あるいは、魔王に魂を売り渡して、侵魔となるつもりかしら。
ふふっ、あたしの落とし子になりたいのなら、いつでもこちら側へ"堕として"あげるわ。
この世界を蹂躙し、慰み者にできるだけの力をあげる。

そうして得た力で、あんたはこの世界をどうするのかしら?
精々、あたしを楽しませて、ね?

76 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 04:06:02
>>58

……誰?

ま、誰であっても負けやしないわ。
あたしと張り合える魔王なんて、"金色の魔王"ルー=サイファーくらいのもの。
そのルーも、今や小生意気ながきんちょに過ぎない。
あたしを止められる魔王なんて、この世界のどこにもいやしないわ!

ましてや、日本一?
なにその井の中の蛙。
日本では一番かもしれないけどね、世界にはソイツより強力な魔王が何体もいるのよ。
そんな、狭い島国で満足しているような、ちっちゃい器の魔王なんか、
相手にするのもバカらしいわ。
君、蟻んこ一匹を倒すのに全力を出す?
普段は無視しておいて、噛み付いてきたら、ぷちっと潰して終わりじゃない?
あたしにとって、他の魔王なんてそんなモンよ。

77 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 04:33:44
>>59

「ウィザードたちの公式記録だと3回」

「企みごとの失敗数の多さで、すっかり負けキャラの立ち位置が確立してしまった
 ベルですが、はっきりと死んだ数は意外と少ないんですよね。
 "ベルを倒したという報告"は、各地であいついでいますが」

「意外は余計よ、リオン。
 その各地からの報告ってのはたぶん、『魔術師が多すぎる』(※1)事件や
 『神様が多すぎる』(※2)事件で、あたしを倒したウィザードたちの報告が
 錯綜してるんでしょ」

「それらの事件でも、場合によってはベルが世界を滅ぼして魔王アステートと
 いちゃいちゃしたり、世界は滅びなかったもののベルも生き残ってウィザードと
 いちゃいちゃしたり…といった可能性に分岐する場合もあるのですから、
 正しくは死んだ回数はラース=フェリアで人間に倒された一度だけ、
 と言えるかも知れません」

「いちゃいちゃは余計よ、リオン。
 ま、実際には今、世界は滅んでいないし、あたしはここにこうして居るけだから、
 それらの事件では倒されちゃったってコトよ。
 だから公式に記録されているのはその3回のハズ」

「公式記録に無い所で死亡した回数(※3)も、この書物に書いてありますが……
 発表しますか」

「せんでいいわっ」


【(※1)ナイトウィザード基本ルールブック掲載シナリオ。ラスボスがベールゼファー】
【(※2)ナイトウィザードサプリメント『スターダスト☆メモリーズ』掲載シナリオ。
 やはり、ラスボスがベール=ゼファー】
【(※3)全国のナイトウィザードユーザーがオリジナルシナリオでベルを倒した数。
 秘密侯爵の書物にはそんなものも記録されているらしい】

78 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 10:40:47
>>60

「ジャキガン……て、何?」

「そうですね……
 わかりやすく言えば、
 『《ディヴァイン・コロナ》:太陽のごとき大光球を目標に叩きつける。相手は死ぬ』
 だとか、
 『《ディストーション・ブラスト》:空間の歪みを広く展開し、範囲内の全てを砕く。相手は死ぬ』
 や、
 『《ヴァニティ・ワールド・ジ・アンリミテッド》:効果範囲内を虚無により消去する。相手は死ぬ』、
 はたまた、
 『《ディヴァイン・コロナ・ザ・ランス》:《ディヴァイン・コロナ》の貫通力を上げた上位魔法。相手は死ぬ』
 などといったような力をどれだけ持っているか、ということです」

「?
 全部、あたしの得意魔法じゃないの

「つまり、ベルの邪気眼度は100%です。
 おめでとうございます」

「ありがと……
 って、おめでたいことなの、それ?」

「ええ、ある意味"おめでたい"ですよ」

「ふーん…」

79 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 11:29:42
>>61

「なあんですってぇ!?
 どこよ、それ!?
 リオン! 探して!」

「はい…(ぺらり
 まず『温泉スレ』を検索…ありました。
 次に『ポンコツ』で検索……」

「待て。
 今、何で検索って言った」

「ありました、
 【季節限定】ザ・温泉【雑談】
 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1228441665/
 の、>149から……ですね。
 >少なくとも二秒で殺す宣言で逆に即退場する女の子よりはよっぽど頑丈だよ。
 だの、
 >誰だそのポンコツっぽいのは。知らんけど。
 >レベル0でやられるのが普通と思われている古代神なんてのがいるのかー? マジでー?

 といった発言が出ています」

「誰よ、ンなこと言ってるの!?」

「前者が洩矢 諏訪子、後者が蓮見イサム……」

なんか、どっちも厨ニ病っぽそうな名前ね。
 何者よ、特に前者」

「東方のとある土地の土着神…ちなみに、こちらが近影です。
 『                    ,.-‐‐、     ,.-‐-、
                  _,.i (ノ::)i--‐‐‐'7 (ノ::)
                r''´ ゝ、 'ー'ノ    ヽ、 ー'ノ
                /      ̄        ̄':,
              /                ヽ,
            ,,r'´                   ' 、
          ,.ィ''" ____,, -‐ ─‐ ''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゛ー‐-二ス、
        ,<-‐''"´/ , '  , '  /  ,'  /  /X',  !  ',  ':, `ヽ;::`゙'':、
        '、:::::::::::::,' /  /  ,' , -ナ‐-、  ,'   i _i_ i   !   !::::::::ノ
         ` ゙ ''ー! i   !   i  ノ_」__ハ !    !'/i `ハ,  i   i-‐'´        \ | /
            l l  !   l`ァ'´ ,´ハ`ヽ!   ,レ'=ナ'、i.  ,i   !          ─ ○ ─
            i i  モ,   ハ !   !ノ i     i ノi  !l /i  ,'        ,.   / | \
            / i リヤ'、 ハ   ゝ'    、 '、ソ  ,レ',. ! /   ,:'⌒ヽ、_,.ノ
           ノ  レ' ハ ヽ!. ', ""  ,. ‐‐-、  ""i、_) レ'
         ,'´    _」  i  !    '、  ソ   ,ハヽ |
         ,'    ,:'´:::`L l  ト 、..      ,.. イ i !  ',
         i   ,':::::,ィ´`:、L、i 'r、 `゛ー - r''ス,  l ! / ! )
         レ'´!ヘ7:::/    ヽ,ヽ_i::ヽ、 ___,.ノ:::∩,ヘi_/´ iノレ'
           ,.':::::::i      ',::::::::::::::::::::::::ノ i
          /:::::×l      ',::::::::::::::::::::/ `i
          /:::::×::」_     i::::::::::::::::::,'   !
         _,':::::,:'´   `ヽ,   `i:::::::::::/   Y'''‐-、
       _」´:::::::/  y    ',   ノ、:::::::〈    イ   ヽ
     /:::::::::::,:' _/     !    |::::::/`    i´   /
     `ヽ、:::::/ / `゛ー- 、__,'    `i:::i     l`゛ー- 'i
      /:::V  ,'、      ノ     `V     ト、 ___ ノ
     i´:::::〈  ,' `ー- 、__/       l     i   ,'
    ノ:::::::::::`i i     ,メ、       ',     ', ,'
 ,.ィー'´::::::::::::::::ノ !    /::::i ソ       i    「⌒i
 ヽ、,::::::::::::::::::(_ス、_/´⌒〈::::ノ         ':,   `V´ンー-、
   `ー、__,.イ:::::::`ー-'`ヾ、   ,ァ‐'´`ヽ、ノ'⌒ヽ、,`i::::::::::::i
         !、__::::::::::::::::::::::)  ,イ__,__,__ィ_メ、ァ,__,_,_,)メ--‐'´
           `゙ー‐‐--‐' ー'´』」

「なにコレ。 カエル?
 あんまり好きじゃないのよね、カエルって。
 なんだか舌伸ばしてぴたっとか食いついてきそうだから。
 にしても生意気ね、このちんちくりん。
 こんな神だなんて笑わせる容姿で、あたしを侮辱するなんて――」

「……ベル、これは由々しき事態です」

「そうね。
 あたしを侮辱した人間と、このちんちくりん土着神にはお仕置きが必要かし……」

「いえ、そこではなく」

「じゃあ、なによ?」

>>61をはじめ、わたしもベルも……
 そこで虚仮にされているのが、ベルだと信じて疑っていない所が、です。
 ベルの名前が一言も出ていないにも関わらず」

「……」

「これはとりもなおさず、我々に自覚症状があるという――」

「リオン」

「はい?」

「そして、>>61も聞きなさい。
 その温泉スレで虚仮にされている、何処の誰だかわからない美少女魔王
 には哀情を催さないでもないわ。
 けど、あたしには関係ないコトよ
 その意中の相手に告白する勇気もなさそうなヘタレっぽい人間や、
 年増ガンキャノンに神社を乗っ取られる程度のヘタレっぽい神
 何を言おうが、あたしの知ったことじゃ、ないわ」

「……そーですか」

「そーなのよ」

「では、そういうことで」

80 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 12:13:40
>>62 猫三印

――覚えてるわよ。
竜作さん…あの人には、こないだ会ったばかりだもの。
まさか再会する事になるとは思ってなかったから、余計に印象深いわね。
あたしも、色々な人間と色々な接し方をしてきたけど、彼と過ごした時間は
とりわけ印象深くて――勘違いしないでよ?
別に、特別な感情を抱いてたとか、そういうんじゃないわ。
ただね、あの人との付き合いは、それなりに…そう、それなりに、楽しかったから。

ふふっ。
そういえば、数十年ぶりに再会したっていうのに、あの人、性格は全っ然、
変わっていなかったわね。
あたしたちと違って、人間はほんの数年で変わってしまうのが普通なのに。
相変わらず、飄々としていてとらえどころが無くて…あぁでも、少しは変わったのかしら?
あたしが知っている頃の彼は生活能力皆無で、しょっちゅう食事や交通費を
立て替えてあげてたものだったけど、それが今じゃ結婚して孫までいるんだから……
ま、あの人がどういう人生を歩んできたか、なんてどうでもいいんだけど。

彼が天寿を全うする前に、もう一度会うことがあったなら、今度は借りをかえしてやるわ。
利子をたっぷりつけて。

81 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 12:52:57
>>63

《幸福の宝石》。 ファンブルを打ち消せるから。
 超☆重要アイテムよね、これ。
 なのに、どうして、あたしは携帯していないのか――」

「一度しか使えないアイテムですと、ベルのファンブル回数の前には
 持っていても意味無いからじゃないのですか?」

「好きで連発してるわけじゃないわよっ。
 ていうか、ファンブル連発すんのは、あたしじゃなく、きくたけだしっ。
 で?
 そういう、あんたは何か使いたいアイテムはないの?」

「緋室灯のチョコレートの制作方法の正確なレシピ……」

「まだ、こだわってたの、それ?」

「だって……
 レシピ通りに作ると、絶対に普通のチョコレートになるはずなのに、
 どうして緋室灯が作ると殺人兵器になるのか…その秘密を知りたくて……」

「そう言われると気にはなるわね。
 あんたの本にも書かれていないなんて、どんだけ凄い秘密なのか」

「わたしの本にも書かれていない秘密も少なくありません。
 例えば、シャイマールのような、わたしよりも圧倒的に力の大きな存在が隠そうとする秘密。
 または、蓮見イサムの柚木芽衣に対する感情や、上月司の今月の生活費など、
 本人は秘密だと思っていても、誰もが知っているような公然の秘密……
 そして、誰もが知らないけれど、本人は常識だと思っている秘密。
 緋室灯のチョコレートの秘密は、この三つ目の事項に該当すると思われます」

「どういう意味よ、その三つ目のは?」

「つまり、緋室灯にとっては、殺人チョコレートの製作は至極当たり前のことであり、
 秘密でも何でも無いのです。
 もしくは、当人は普通に作っているつもりで、
 完成したチョコレートが殺人兵器であるとは、思ってもいないかも知れません」

「うぇ…それ、かなり手に負えない部類ね。
 食べさせられる方はたまったものじゃないわ」

「もっとも、そのおかげで緋室灯のチョコレートが対侵魔兵器として量産されることも
 ないのです。
 何としてもウィザードよりも先に、その秘密をつきとめたい……
 緋室灯のチョコレートを制する者が世界を制すると言っても過言ではありません」

「いや。 過言でしょ、さすがに」

82 名前:名も無き落とし子:2009/02/18(水) 13:01:25
……並の魔王級より強いもんなぁ。
灯のお弁当は。

83 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 14:59:11
>>64

ふふーん?
キミ、魔王の魅力がよく解ってる落とし子ね。
あたしが素敵なのは当然だけど、別にこの体型の維持にコツなんてないのよ。
人間のように、ダイエットだの美白だのと必死になるなんて、三流魔王のすること。
真に魅力的な魔王は、特に気をつけなくても…自然体のままでも魅力的でいられるの。
っていうか、体型を気にするようになったら、魔王としてオシマイね、オシマイ。

だから、残念ながらキミに教えてあげられることは何も無いんだけど、
せっかく来てくれたんだから、お茶くらい飲んでいきなさいな。
リオン、>>64の落とし子にお茶いれたげて。 お茶請けもね。
こないだ、あんたが旅先から買ってきたアンドロメダ焼き、まだ残ってたでしょ?


リオン「構いませんが……
    ベル、和服の似合う体型がどのようなモノを指すが御存知ですか」


知らないけど。
とにかく素敵なんでしょ?


リオン「そうですね……素敵だと言われているのなら、それでいいですか……」


でも、そう言われると気になってくるわね。
どういう体型なのか、調べてみよっか。
どれどれ……


リオン「>>64のあなた。
    お茶を飲んだら、全力で立ち去りなさい。
    ベルが真実に辿り着くまで、あと7分。その前に、逃げて……」




84 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/02/18(水) 15:06:25
>>64!何処行ったー!?
末期の酒代わりに《ディヴァイン・コロナ》御馳走したるから、出てこーいっ!



85 名前:名も無き落とし子:2009/02/18(水) 15:41:40
謝れ!唯一神にすら敬称つけないアト○スが敬称を付ける諏訪の土着神に謝れ!



86 名前:名も無き落とし子:2009/02/18(水) 15:47:09
ルー・サイファーの(名前が)そっくりさんを見たよー

ttp://ww5.et.tiki.ne.jp/~sukeroku/sceimg/s034.gif

87 名前:名も無き落とし子:2009/02/18(水) 20:04:28
さすがはリオン様、・・・・・7分14秒ですな。

88 名前:名も無き落とし子:2009/02/19(木) 05:16:20
貴女やルーが方針転換したせいでエルヴィデンスはおかんむりだそうですが
なにか一言お願いします。

89 名前:名も無き落とし子:2009/02/20(金) 22:05:28
コラ!何ガンくれてやがんだよ!

90 名前:名も無き侵魔召喚師:2009/02/22(日) 20:32:48
最近、弟子が・・・召喚の供物に
鉄道模型(レア)やタコキングのたこ焼き。
チョココロネ、秘境の温泉招待券、安眠まくら、
などといった、・・・・ふざけた物を用意しているのですが。

やはり・・・・破門したほうがよいのでしょうか?

91 名前:名も無き不思議な生き物:2009/02/22(日) 23:58:32
やあべるるんべるるん。
スモークチーズの作り方とか分かるっかい?

92 名前:名も無き落とし子:2009/02/23(月) 03:44:02
蠅の女王様を召還するには、やはりアレを捧げないとだめなんでしょうか?

93 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/04(水) 11:08:19
「あ〜…だる。 世界、滅びてくんないかなぁー」

「ベル、どうしました? 今日はいつになくやる気がありませんが」

「ん〜、なんかねー。 どうにもやる気がでなくてさ。
 こうやって、ごろごろしてるだけで世界、滅んでくれないかなーって、
 マジで思ったりするわけよ」

「ごろごろしている間に、他の魔王がが世界を滅ぼしてくれないか、と?」

「違う、違う。 そーじゃなくて。
 あくまでも滅ぼすのは、あたしじゃなくちゃいけないワケよ。
 だからね、あたしがごろごろすることによって、某かの連鎖反応が起こって、
 世界が滅びないかなー、っていう」

「……『風が吹いたら桶屋が儲かる』というやつですか」

「そう、それよそれ!
 魔王が転がれば世界が滅びる!
 楽でいいわよね〜」

「戯言はいいので、きちんとすることしてください。
 具体的には、ここを訪れる落とし子たちへの返事とか」

「えー…
 だるいのにぃ〜……」




94 名前:蝿の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/03/04(水) 11:23:46
>>65

それ、いいわね。
今日は世界結界を抜けるのも面倒だし、そこら辺歩いてるザコ侵魔からプラーナを
カツアゲしよっか。
あ〜、でもカツアゲしに行くのも、めんどくさい……
>>65! あんたちょっとプラーナ採って来て、あたしに貢ぎなさいよ。

冗談よ、冗談。
まぁ、魔王もピンキリ。
カツアゲで糧を得る魔王もどっかにいるでしょ。
カツアゲなんてしても、別に楽しくないから、あたしはやらないってだけ。

それにあたしくらいになると、こっちが何も言わなくても配下の侵魔や落とし子から
献上されるもんだけどね。
裏界で実力ある魔王なら、たいていそんなもんよ。
実力があれば働かなくても食べていけるのが裏界という場所。
レビュアータなんか、年中寝てるだけでも生きてけるんだから、楽してるわよね。

もっとも、あたしは自分で集める方が好き。
だって、プラーナ集める過程で色々遊べるじゃない?
楽して食べて行けるのもいいけど、遊びながら食べていく方が断然楽しいもの。


リオン「ベルは、そうでしょうね。
    カツアゲを楽しんでいらっしゃる魔王もいますけど。
    例えば……」




95 名前:東方王国の女王 パール=クール ◆xeMAOU..4c :2009/03/04(水) 12:29:39
>>94
あーあ、つまんないつまんなーい。
最近、ベルが調子にのってるし、ルーは復活しちゃうし、面白くないことばっかりぃ〜!
なにか、楽しいことないかなぁ……んー?


デーモンA「今日は大量だったな!」

デーモンB「ああ。 これだけのプラーナがあれば、しばらくは遊んでくらせるぜ!」



んふふ〜ん♪
ねぇ、きみたちぃー?


デーモンA「あぁん? なんだ、おま……げげぇーっ!? ぱ、パール=クール様!?」

デーモンB「魔王が、俺たちになんの用……」

デーモンA「(馬鹿、口の利き方に気をつけろ! この方の機嫌を損ねたら
       俺らなんか一瞬で消されるぞ!)」


デーモンB「(じょ、冗談じゃねぇよ! 俺は、この仕事が終ったら故郷に帰って
       幼馴染と結婚するんだ! こんな所で死んでたまるか!)」


デーモンA「(俺だって、家でかみさんがパインサラダを作って待ってんだよ!
       いいか、ここは当たり障りのないこと言って、なんとかやり過ごすぞ)」


デーモンB「(OKだ、相棒)」


んん?
なにぃ? なんの相談、してるのかなぁー?


デーモンA「なんでもございません、超公さま。
       それよりも、我々にどのような御用でしょうか」



あのねぇ、ひょっとしてさぁ。
きみたち今、表の世界からプラーナ採って帰ってきたところだったりするのかなぁ?
パールちゃん、今ちょうど、プラーナが欲しいなーって思ってたところなんだー。


デーモンB「(おいおい! まさか、魔王のクセに俺らの採ってきたプラーナ横取りするつもりか!?)」

デーモンA「(パール様ならあり得る…! ここは、なんとしてでもしらを切りとおすぞ!)
      とんでもありません、超公さま。
      俺たちみたいな、チンケな侵魔が、ウィザードを出し抜いてプラーナを採って来る
      なんて無理ですよ!」



ふぅん?
じゃあ、ジャンプしてみて。


デーモンA「へ?」

デーモンB「どうしてそんなこと……」


――滅。(バシュ


デーモンA「あ、相棒ー!? そっそんな、俺と共に数多くの戦場を生き抜いてきたお前が、一撃で!?
      ひっひでぇ! いったい、こいつが何をしたっていうんですか!?」



パールちゃんねぇ、同じコト二回言うの嫌いなの。
パールちゃんが、跳べって言ったら跳ぶのが常識だよ。
それなのに、聞き返すなんて困った子だよねー。
で、きみの方は……


デーモンA「とっ跳びます跳びます! ほら、ぴょーん、ぴょーん!」(ちゃりんちゃりーん


あれぇ?
今、プラーナの音がしたよねぇ。
ちゃりーんって。


デーモンA「ひっひィ!?」


きみ、プラーナ持ってないって言ったの、嘘だったのかなぁー?
パールちゃんに嘘つくなんて、そんな子にはオシオキが必要だよねー。


デーモンA「ま、待ってください! 家には腹を減らした妻と三体の子供がいるんです!
      このプラーナを持って帰らないと、皆、餓えて……」



そーなんだ。
きみ、苦労してるんだね。


デーモンA「そ、そうなんです!」


で?


デーモンA「え?」


それ、パールちゃんに何も関係ないよね。
はーい、オシオキ〜。(ザシュ

んーとぉ、ひーふーみー……なぁんだ、これっぽっちしか持ってないの?
ちょっとぉー。 もう一回、表の世界に行って、プラーナ集めなおしてきなさいよぉー……
って、あれ? なに? 死んでんの?
あーもう、脆いなぁ。 パールちゃん、役立たずってきらーい!


96 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/04(水) 12:40:57
>>95

「と、いうような魔王もいたりするわけです。
 裏界も色々あるんですね」

「お子様は弱者をいたぶるのが好きなもんよ。
 パールはあの性格な上に力だけはあるから、やっかいなのよね」

「ベルもパールから色々と恨みを買ってますからね……」

「ほとんど逆恨みじゃない!
 こっちは、降りかかる火の粉を払っただけだっての!」

「メイオルティスに秒殺されたことも、ベルの所為だと思ってるらしいですよ」

「逆恨み突き抜けて、言いがかりまできてるわね……」

97 名前:名も無き落とし子:2009/03/04(水) 19:06:42
神は一週間で創りました

では後一週間で魔王の貴方は世界を滅ぼせますか?

98 名前:名も無き落とし子:2009/03/04(水) 19:15:58
こんな死に方はいやだってのはある?

99 名前:名も無き落とし子:2009/03/04(水) 20:26:34
え〜、
魔王達がゴロゴロしているせいで
リプレイやファンブックの売り上げが減少、
さらに今後の刊行予定も未定となり
・・・・・ナイトウィザードシリーズは壊滅(黒歴史化)しました。




え゛、まだエイプリルフールじゃなかったすか!!!

100 名前:名も無き落とし子:2009/03/05(木) 06:45:50
アックマン>>>>越えられない壁>>>>ベルたん

101 名前:名も無き落とし子:2009/03/06(金) 23:02:03
そろそろ期限が近づいてきましたが、
期限内にレスを返しきれなかったらどうなさるおつもりで?

102 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/11(水) 03:29:54
>>101
「期限、過ぎてしまいましたね……
 途中、世界を滅亡させる新しい作戦で、二週間ほど留守にしたのが響きましたか。
 しかも、その作戦失敗してしまいましたし……」

「マグロの脳細胞から抽出したタウリンエキスで侵魔を強化させる作戦、
 上手く行くと思ったんだけどなぁ……」

「それで……どうしますか?
 世界が滅んでない以上、この場も存続可能となりましたが……」

延長。 とりあえず、>>200まで。
 こうなったら、ゲームとしてこの場を楽しむことにするわ。
 あたしが>>200のキリ番を取ったら、あたしの勝ち!
 世界は滅ぶ!」

「……ついに願掛けに頼るように……(ほろり」

「同情の視線を向けないでよ!?
 ちょっとした遊びだってば! 本気で願ってるわけじゃないってーの!
 ま、そういうわけだから、リオン。
 ルールの変更手続きの申請してきてちょうだい」

「そうですね。 では、申請に行ってもらいましょう」

「行ってもらう? 誰に――」



103 名前:蝿の女王と秘密侯爵と東方王国の王女 ◆xeMAOU..4c :2009/03/11(水) 03:33:56
>>102

「こらー! ベルにリオン!」

「げ。 パール。 なによあんた、また邪魔しに来たの?
 この掛け合いを三人で喋ると読みにくくなるんだから、空気読みなさいよ」

「そんなメタな話、パールちゃん知らないもん!
 そんなことよりぃ、>>95はなんなのよー!」

「なんなのもなにも、いつもあんたがやってることを実況中継しただけじゃない。
 それが気に入らないってんなら――」

「ちがーう! 実況はいいの! むしろパールちゃんの出番は増えるべきなの!
 パールちゃんが文句つけにきたのは、そこじゃなくて名前欄!」

「名前?
 パールちゃんさま、とでもして欲しかったとか?」

「ちがうー!
 パールちゃんの二つ名は"東方王国の王女"なの! "東方王女"じゃないんだもん!」

「あー…。 まったく気づかなかったわ。
 ここまで誰からも突っ込み入ってないし、あんた以外誰も気にしてないなら別に全然
 いいんじゃない?
 そもそも東方王国なんてもの、あんたが勝手に言ってるだけで存在しないんだし

「東方王国はあるもん! パールちゃんが領土だと思ったら、そこが東方王国なんだもん!
 それに、ベルだって誰も気にしてなかった、自分の金額を吊り上げに行ったじゃない!
 >>68で!」

「ったく、五月蝿いわね……
 そんなに気になるなら、自分で頼んできなさいよ」

「えぇー! どうして、パールちゃんが自分で行かなきゃならないのよぉ」

「……パール=クール」

「あれぇ? リオンもいたんだぁ?」

「いたのです。 それよりも、パール。
 修正の件ですが、やはり御自分で行かれるのがよろしいかと。
 というのも、こちらの管理に仕事を実行させることが、
 魔王のステータスになるとして見直されてきているのです」

「ええ? そ、そうなの?
 パールちゃん、そんなの初耳なんだけど……」

「知る者ぞ知る、というやつですね。
 まさか、東方王国の王女、裏界の超公たるパールが
 知らないとは思ってもみませんでしたが……」

「も、もっちろん知ってたよ!
 そうだよね、管理に仕事させるのってスゴイことなんだよね!
 じ、じゃあパールちゃん、ちょろっと行って仕事させてこようっかなー」

「ええ。
 それも、たくさん仕事させるほど魔王の実力は高いと評価されるのです。
 ……ということで、こちらとこちらの依頼もパールにお願いしたいのですが。
 わたしやベルには難しい依頼ですが、パールならお手の物でしょう
 裏界の超公に不可能はないでしょう?」

「まーね、当然だよ!
 超☆可愛いくって、超☆偉くって、超☆強い、このパールちゃんなら
 どんな仕事でもさせられるんだから!
 えっとぉ、期間の延長とフォントの修正を一つ、ね
 こんなの簡単!
 ベルとリオンは、そこでパールちゃんの力を見てるといいよ!」

「……行ってらっしゃいませ」

「……行ったわね。
 リオン、あんた今日から、詐術侯爵を名乗った方がいいんじゃないの」

「あらあら。
 満更、嘘というわけでもありませんよ?
 依頼をしに行って弄ばれた魔王もいるのですから」

「五月蝿いわ!?」



104 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/11(水) 04:09:26
「ぷっくくく……断られてる!
 断られてるわ、パールの奴!」

「……書物に書いてある通りの結果ですが、受けましたね……(クス」

「いやー、いい仕事したわね、管理。
 ま、やっぱり管理を使うには、あたしくらい威厳がないとダメってことね」

「…………(クス」

「リオン、今の笑いはどういう意味かしら」

「別に、どうという意味はありません、ベル。
 それよりも、そろそろパールが怒鳴り込んでくると書物にあるので一時退避しましょう」

「あ、そうなの?
 それは面倒ね。 あたし、アゼルのところにでも行って来るわ」

「では、わたしはルーの所へチョココロネの差し入れに行ってきます」

「じゃ、土曜日にでも再会しましょ」

「はい」


105 名前:東方王国の王女 パール=クール ◆xeMAOU..4c :2009/03/11(水) 04:17:09
ベル!
リオン!
あんたたちのおかげで、パールちゃん恥かいちゃったんだからねぇー!
責任とりなさいよー…………って。

(シ〜〜〜〜
      |   ___________________        \/
      |    ||        |||        |||        |||        ||   :===≡≡===;
      |    ||        |||        |||        |||        ||    ||         :||
      |    ||        |||        |||        |||        ||    ||         :||
      |    ||____|||____|||____|||____||    ||_____.||
      |    ||※※※◯|||◯※※※|||※※※◯|||◯※※※||    |=====|
      |    ||※※※※|||※※※※|||※※※※|||※※※※||   ============
      |    ||※※※※|||※※※※|||※※※※|||※※※※||   ||━━━━━||
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄O━━━━━O ̄ ̄
  /

                  ______________
                   /                    /\
                /                        /*/
              /                        /*/
            /______________/*/
           /************** \/
          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜ン)

いないしー!?
もぉ、ちょうムカツクー!


106 名前:名も無き落とし子:2009/03/11(水) 07:12:22
なんだか、可哀想なので炬燵の上に「蜜柑」置いておきますね・・・。

107 名前:名も無き落とし子:2009/03/11(水) 10:54:01
マグロのプラーナを取り込まされた侵魔……。
止まったら死にそうな。

108 名前:名も無き落とし子:2009/03/11(水) 10:55:23
コタツはともかく、テレビの上にアンテナってドンだけ古いのさ?
時代はBS・CS・地上波デジタルだといのに。

109 名前:名も無き落とし子:2009/03/11(水) 19:11:02
何の判定も無しにプレイヤーキャラを殺すゲームマスターが居てもいい
TRPGとはそういうものだ

110 名前:名も無き落とし子:2009/03/12(木) 11:14:03
もういっそ、笑いの世界の征服に切り替えて欲しいとか
考え出してる人もいるんじゃ・・・。

111 名前:名も無き落とし子:2009/03/12(木) 19:49:07
悪魔の封じられた書物のページが全世界に散らばったとか……。
そして、その本の真なる所有者はバアルを名乗っているとか。
このバアルはベル様の化身なのか、ちゃん様の化身なのか……。

つーか元々はNWってああいう路線だったんだよなぁ。
どこで道を間違えたのやら。

112 名前:名も無き落とし子:2009/03/13(金) 17:34:24
ホワイトデーがすぐそこまで迫ってますが、
落とし子たちからのお返しはどのくらい見込めそうですか?

113 名前:名も無き落とし子:2009/03/13(金) 20:41:31
むしろ、バンレンタインに落とし子たちに、何かあげましたか? 貰いましたか?

114 名前:荒廃の魔王 アゼル=イヴリス ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 19:19:00
今日のベルはやけに機嫌がよかった。


ベル「でね、パールったらあっさり断られてるのよ。 いやあ、あれは受けたわ。
   いい見世物だった。 アゼルにも見せてあげたかったわよ!」



なんでもパールが補佐参という人(?)に、からかわれたらしくて、
それがベルのツボに入ったらしい。
でも……見世物、というのなら、もっと見世物にされているのは……
こんなに機嫌がいいってことは、ベル、板TOPのアレには気づいてないんだ。
ならば、私も黙っていよう。
世の中には知らないほうが幸せなこともある。
せっかく、訪れてくれたベルを不機嫌にしたくないから。


ベル「なーに? またそんな、沈痛な表情しちゃって。
   アゼル、あんたまさかパールが可哀想、なんて思ってないでしょうね?
   あいつの所為で人間に転生させられたコトがあるの、忘れちゃダメよ」



忘れてなんか、ない。
パールの企みでベルの作戦が失敗させられたおかげで、私が人間に転生したこと。
忌まわしいこの力を封じられ、人間・紅樹 星として父や母という"家族"と共に過ごした、
16年間のこと――
その幸せな時間を、私はけっして忘れない。
貴重な時間を与えてくれた、ベルと…遠因になったパールへの感謝の気持ちも。
こんなことを言ったら、『感謝なんて魔王らしくない』って怒られちゃいそうだけど。


ベル「ま、いいわ。
   それより、あんたに聞きたいことがあるんだけど――」


115 名前:蝿の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 20:00:44
>>67 【都合により、返事の順番を前後してお送りします】

「落とし子から、あんたの露出が上がってんじゃないかって話があってね」

「そう…かな?
そんなに出番が増えたってことはないと思うけど……
ベルやリオンの方が、ずっと出番多いし」

「アゼル。
この世界、2回もメイン張ったら、それは充分に出番が多いコトになるのよ。
しかも美味しい役どころだったりすると、ね」

「そうなの?」

「そうなの。
あんたは出番のほとんどがシリアスだし。
あたしなんて、出番が多いっていってもコミカルな場面ばかり露出している気がするわ。
おかげで最近、魔王としての威厳が減っているような……」

「……。
そんなこと、ないよ」

「……それ、あたしから視線を逸らさずに言える?」

「……ごめんなさい」

「……ま、出番はともかく。
肉体的な露出が上がっている件についてよ。
あんたは、帯を脱げば脱ぐほどプラーナ吸収能力が強くなるじゃない。
その力を忌み嫌っているハズのあんたが、自分から露出上げるのが不思議なのよ。
ていうか、前に来たときよりさらに露出上がってない?
少し自重しなさいよ。
いや、別にことさら胸が大きいのを強調されると腹が立つからじゃないのよ?
そこは勘違いしないでよね?
ただまあ、あんまりその力を解放されると、裏界のバランスってものがね?
で、気になったんでなんで露出上げてんのか聞いてみようと思って」

「えと、そんなに深い意味はないんだけど……
私の落とし子で、この『魔殺の帯』を欲しがる子が増えてて……
切り売りしているうちに、こんなに短くなっちゃったの」

「……それ、80,000,000ヴァルコくらいするわよね」

「うん。
みんな頑張って稼いできてくれるんだよね……
いちおう、あんまり帯を取っちゃうと世界が滅びかねない、とは説明するんだけど、
それでも欲しいって言われると、売りたくないとは言えなくて」

「あんたの落とし子って馬鹿ばっか?」

「あ、でも先月のバレンタインデーには少しずつだけど、タダで配ってあげたんだよ」

「配るなよ!?」

116 名前:蝿の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 20:19:19
>>70

「こういう落とし子が、あんたのカモなのねー」

「カモだなんて……
私は、そういうことして欲しくない。
それは、浴衣を着てみたい…とは思うけど……」

「あんたがどう思おうと、あんたの信者は勝手に世界を乱してくれる。
性格は魔王らしくないけど、やっぱりあんたは魔王よね」

「……」

「まぁぶっちゃけ、勇者100人分のプラーナじゃ全然足りないでしょうけど。
あともう一桁吊り上げてみたら?
ああでも、こいつが1000人の勇者をどうにかできる実力者なら、
こいつのプラーナを利用した方が効率いいかも」

「ベル……」

「う゛。
そんな悲しそうな目で見ないでよ。
まるで、あたしが虐めてるみたいじゃない。
えぇーと、それじゃあこういうのはどう?
こいつに、紅樹 星の浴衣姿のブロマイドでもプレゼントしてやるとか。
ポスターや抱き枕でもいいし」

「抱き枕は……何か、嫌」

117 名前:温泉女王クロウ=セイル ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 20:35:46
追加登場人物紹介

       , ‐- '´     `  、
    /            ` 、
   /          ヽ.     `._____________
   | j j /  / ,  ,|  i  、   `.  "温泉女王" クロウ=セイル
    j | / | 〃 /|/,イ | j } i. l  i } ト. 
.   | { ハ |/イフ7メ// j| }|」_| ,|  |. | | | 水を自在に操る裏界の公爵
   j {/ヾイィ≠レ/'  ノ/ノ' | l「メ| リ.i |j j 大波を鎮めることから、
   | i{´〉|i〈::::じ}`  ノ|!イキミ、j / リ l|. 温泉を探し当てることまで
   | | iヾ||ト'--'     {::ゝ;ハノノ /i |' お手の物。
   | | i |}、"゛   ,  `'‐;;'/イ ///' 趣味は入浴。
   | | ∨ ヘ.  「 7  , イ | | | |_____________
   | |  ∨{| | ヽ`,´.'i´  | | | i |        ││
   | |. | |/     /ヽ. jノj| | | {       l` |,へ._
   }|从ハ. ヽ ヽ   '   `{、ノ|儿ヽ.     j/-― ヽ.
  ,'jハ.l ヽ. ヽ. __   ,、,.― 乂、j |ハ、ト.    〈, ' ̄`  }
  / ヘ._,.ゝ、_``ハ. `  {| , '/ `‐' }〉ヽ    r ' ̄`  〉
, '      `ヾ ゝ‐、 ||/ / ,..‐;. ノ  `、   `'「_」` /
.        ノ| }ヽ.`´ ` `' ィ彡-,、   i    {   /
      , ,_,,ノ イ.,_.,{     ,.'´i ヽ  、   i   i
ヽ.    ∨,"|ルリ"゙ ヽ    /   }  }  、  |   |
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  `、    ヽ.   /   /ミ-、 ,./ ,ィ' ヽ.   ヽ|    |
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118 名前:蝿の女王と温泉女王 ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 21:26:48
>>117

「何やってるのよ、クロウ=セイル」

「ん〜、初登場だから自己紹介。
誰かさんみたいに、運良く板TOPに掲載されたとき恥を晒さないように、
見栄えの良い自画像をつけてみたのよ〜ん」

「はぁ?
どんなお人よしが、あんたをTOPに掲載するのよ。
こんな、ロードマップにも掲載されていない、僻地のゲストなんかを」

「うんうん、その僻地っぷりが秘湯って感じでいいわよね。
僻地な割に来客が多いのは、看板のおかげかしら〜、みたいな?」

「看板? 何の話?」

「さあね〜?
ところで、貴女が私を訪問するなんて珍しいわね。
温泉の良さがやっと理解できたのかしら、ベール=ゼファー?」

「そんなの理解できないわよ。
以前、何度か無理矢理に風呂に入れられた経験はあるけど、
熱いは馴れ馴れしいオマケつきだわで、ろくなものじゃなかったわ」

「馴れ馴れしい?」

「いいのよ、それは。
それより今日は、あんたに頼みがあってね?」

「ふぅん? 蝿の女王直々の頼み、ねぇ。
聞くだけ聞いたげるから、言ってみなさい」

「アゼルにちょっとした用事を頼んだら、条件としてこう言ったのよ。
『ベルと一緒に温泉に入りたい』って。
それで――」

>>71

「うん、それ無理」

「即答!?
ちょっとは考えなさいよ!」

「いや、無理なものは無理だってば。
温泉て入るときは服、脱ぐのよ?
アゼル=イヴリスがあの帯を脱いだら、プラーナをあっという間に吸収されつくして
温泉が…どころか、世界が消えかねないわ」

「だから、あんたに相談に来たんでしょうが。
少し考えなさいよ、温泉女王。
だいたい、私たちに入浴なんて必要ないじゃない。
今まではあんたくらいしか、あんなの楽しんでる魔王はいなかったわ。
でも、ここにきてアゼルが温泉に入りたいという。
温泉の良さを喧伝してきた、あんたにとっては良いチャンスでしょう。
てことで、アゼルがプラーナ吸収するはしから、より多くの温泉を湧かせなさい。
そうすれば、全て丸く収まるわ」

「うん、たしかに温泉に入りたい魔王が増えるのはいいことね。
でも無理! てか、もう頼みごとしてる態度じゃないわよ!?
アゼルの吸収より多くの温泉を湧かすのに、どんだけ魔力がいるのよ!
下手したら、私が吸収されつくして消滅するじゃない!」

「尊い犠牲よね」

「犠牲前提か!
確信犯とは最っ強に性質が悪いわね!!
と・に・か・く!
無理なものは無理!
せめて、全裸でもプラーナ吸収能力を抑える方法を考えてからにして!」

「そんな方法があったら、とっくにやってるわよ!
それでも温泉女王なの!? 役に立たないわね!?」

「逆切れ!?
あーもう、付き合ってられないわ! さよなら!」

「あっ待て、逃げるな……!
……ちっ。
仕方ない、別の手考えるか……」

119 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 23:16:10
>>66

「ただいま……って、なにこの機械部品の山!?
リオン! なんなのよ、これ!
パールの嫌がらせ!?」

「おかえりなさい、ベル。
この部品は、第二世界エルスゴーラから届いた鋼騎の部品です。
随分前に注文していたのですが、到着がkonozama的に遅れて
どうしようかと思っていました」

「コーキ?」

「エルスゴーラの人間たちが使う、人造人型兵器……いわゆる巨大ロボットです。
ここ、ファージ=アースでは、めったにみることはありませんが」

「巨大ロボ、ねぇ。
ああ、そういえば前にラース=フェリアで見たことあるような気がする。
魔王軍団に蹴散らされて、うわーダメだーって言ってる中にいたような」

「ああ、それは守護装騎です。 ラース=フェリアを守護する八体のスーパーロボット」

「鋼騎とどこが違うのよ」

「例えて言うなら、TGV-V150とE4系MAXやまびこのようなものです」

「……違いが解らないっていうか、何に例えているのかもわからないわ」

「簡単に言うと、用途は同じですが設計思想と使用地域が異なります」

「あっそ。 で?
その鋼騎の部品がどうして、ここに?」

120 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 23:18:55
>>66

「……というワケです。
これらの部品の中から、 1,500gp分を選択して鋼騎を一台組み立てます」

「ふーん。 ちょっと説明書見せてよ。
なになに…
『ボディ、ヘッド、アーム、レッグ、聖石(動力機関)、武器、オプションの各パーツを
選択し、望みの機体を組み上げます』

……ね。
へぇ、面白そうじゃない。
さっそくやってみましょうよ」

「ええ……
それでベル、わたしはどうしても搭載したい部品があるのですが」

「いいわよ。
じゃ、先にそれ選んじゃって」

「はい。
では……《変形》を可能とするボディパーツ、『ライトチェンジャー』(1,300gp)を。
それに、オプションパーツ、『変形機構:高速形態』(200gp)。
高速形態は機関車型にします……以上」

「ふむふむ……って、ちょっと待て。
それできっかり1,500gp使い切ってるじゃない!
もうこれ以上、部品搭載んだけど!?
頭も手足もないんじゃ、動かせないでしょうが!」

「……頭や手足なんて飾りです。
動かなくても、機関車形態のまま飾っておけば、ほら心が癒される……」

「んなもんで癒えるのは、あんただけよ!
ってか、邪魔!
動かない機関車をこの部屋に飾られたら邪魔でしょうがないわっ!」

「でも、もう作っちゃいましたし」

「捨ててきなさい」

「そんな!
ブルートレインはもう引退してしまった、希少車種なんですよ!?」

「知るかー!」

「……(ぐすん」

「あー…
わかったわよ。 じゃあ捨てるんじゃなく、誰かにあげましょ。
大切に使ってくれるんなら、ここになくてもいいでしょ?」

「仕方ありません……では、それで」

「じゃあ、この鋼騎…そうね、名前はベルリオンとしておきましょう。
このベルリオンを、落し子の中から抽選で一名にプレゼント。
応募方法は以下の通り。
『質問の際に、名前欄に適当なトリップを打ち込んで、その頭文字で勝負。
強さは
○大文字→小文字→数字→記号
○A>B>C>……>Y>Z>a>b>……>y>z>9>8>7>……>2>1>0>記号
○トリップキーを本文に書いておくこと。
一番強かった者が当選。
質問がなくてトリップキーだけの場合は無効。
ただし、トリップキーが質問の形になっている場合は有効。

メール欄に、貴方が落し子になりたい魔王の名前を記入してね!

応募の締め切りは3月17日午前0時!』

当選した者は、自分のシナリオでベルリオンを使用することを、
"蝿の女王"ベール=ゼファーの名において許可するわ!


「ですが……胴体しかない鋼騎を欲しがる落とし子がいますか?」

「あんたが言うな。
そこは何か適当に設定をでっちあげればいいのよ。
実はベルリオンは、その強大な力ゆえに太古の昔に五体をバラバラにされて
封印された鋼騎だとかなんとか。
ベルリオンを復活させて世界を滅ぼすために、他のパーツを探すっていう
キャンペーンとかどうよ。
あと、適当な場所にあんたとあたしのサインでも入れときましょう。
それで少なくともサイン色紙くらいの価値は出るわ」

「……誰も応募してこなかったら、ここに飾っていいですよね?」

「あんた、意外と諦め悪いわね……」

121 名前:大公開! これがベルリオンだ! ◆xeMAOU..4c :2009/03/14(土) 23:19:32
ベルリオン

合計価格: 1,500  重量: 4
命中:0        回避:+1
攻撃:0        防御:+7
魔導:+1        抵抗:
魔功:0        魔防:+1
耐久力:+3     魔法力:−1
行動:−1       装備可能魔法レベル:
ヘッド:なし
ボディ:なし
アーム:なし
レッグ:なし
聖石:なし
武器:なし
オプション:変形機構:高速形態

解説:機関車に変形する鋼騎。
何故かボディパーツしかない。
第八世界ファージ=アースの魔王、ベールゼファーとリオン=グンタが
共同で開発したと言われ、失われた全てのパーツを揃え、完成させることができれば、
世界を滅ぼすほどの力を発揮する……かもしれない。
ベルとリオンのサインが入っていることが、その伝説に信憑性を持たせている。

122 名前:名も無き落とし子:2009/03/15(日) 01:03:02
リオン様。
ブルートレインは、タイ国鉄の寝台列車の一部として使われているようです。
行楽期の臨時便で青い寝台車両が目撃されているとの情報がいくつか。
ただ、電源車は存在していないようですが……。

123 名前:名も無き落とし子:2009/03/15(日) 14:28:12
ベルリオンのパーツが全部揃ったら、数値無限大になった攻撃力で
強くてかっこいい魔王達を粉砕玉砕大喝采して全滅めつめつさせちゃうんですね。わかりました。

124 名前:名も無き落とし子:2009/03/16(月) 20:20:07
大魔王ベール・ゼファー様、
貴女の打たれ強さの秘密・・・察しが付きましたぞ
そう、かの不屈の魔剣使いひいらぎれんじ
にすら比肩しうるほどのいじられ属性ですな?

125 名前:名も無き落とし子:2009/03/18(水) 15:44:27
大温泉の狭界でも見つけて、
そこに出来る限りのプラーナ注ぎ込んで、
プラーナがアゼル様に吸われて温泉が枯渇しそうになったら、
狭界が縮むことで温泉を維持することでほんの数分の入浴なら可能になる、かも……。

大浴場の狭界なんて珍しいものを知ってるのは知恵者だろうか。
温泉を維持したまま狭界を萎ませるのは、やはり温泉女王くらいしか出来そうにないけど。

大浴場狭界見つけても、アゼル様を入浴させるのにどれくらいのプラーナがいるのか、
そして、そのプラーナはどうやって調達するか……。

……そういえば、願いをかなえる「なんとかの欠片」と言うのがあるとか聞いたような記憶が。

126 名前:名も無き落とし子:2009/03/18(水) 20:33:15
変形したりする「鉄道模型」に価値が有るとでも?

127 名前:名も無き落とし子:2009/03/21(土) 16:48:38
吸収能力の対象をある程度コントロールできる
月匣を創ればイイジャナ〜イ?


荒野の片隅に吹き晒されていたのを拾ってきた、
持ち主の消えた、・・・・魔殺の帯を使って。

128 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 17:35:40
パンパカパ〜ン!

「先日>>120にて行なった、鋼騎ベルリオン当選者の発表です。
 当選者……なし!

「……」

「というか、応募者が0でした。
 これで晴れて、ベルリオンはこの部屋に飾られることになります。
 それでいいでいね……ベル?」

「……好きにすれば」

「応募しなかった皆様、ありがとうございました」

「……リオン。
 あんた、こうなること解ってたわね?
 だから、応募がなかったら飾っていいかどうか、聞いてきたんでしょ」

「ふふ…あれだけの条件付けでは、応募者は来ない……
 全ては、この書物に書いてある通り……」

「……してやられたわ、ったく。
 まぁ仕方ない、けど……マジに邪魔ね、これ……」


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.  |  |_|_|_| __________  |  ||  |   ____| ;;|_____  |_||_|  __________ |_|_|_| 、─。。─;。。i
  `ー──'}f':{=ヾ:'}:{,) [;;」 {ニ{`ー───‐'´!ニ! (}f':{=ヾ:'}:{,) !ニ! `ー───‐'´{ニ{ [;;」 (}f':{=ヾ:'}:;`ー──‐'≡≡≡≡


129 名前:名も無き落とし子:2009/03/21(土) 17:45:14
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) ベル様 ・・・ ・・・ ・・・おいたわしや(ショボシャキ>>666)
|正| o oc□~    疲れた神経を癒す香味野菜たぷーりのスープです、 
| ̄|―u'
""""""""""


130 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 18:10:41
>>72
「いや、あいつ本当は大公だし。
 ルーとおんなじ爵位が嫌だから、もっと偉そうな超公なんて爵位を勝手に捏造して
 名乗ってんのよ、あのバカちん」

「小公は偉くなさそう、という理由で絶対に名乗らないと思われます」

「神公は…んー、これもやっぱり、ないんじゃないかしらね」

「その心は?」

「たぶん、あいつの頭の中では、神を含めて全てを超越した所にある、
 至高の爵位が超公なのよ。
 それ以上は無いと思ってるでしょうよ。
 あたしやパールは元々、古代神の一柱なのよ?
 神が偉いだなんて意識すら、あまりないわね。
 そもそも神に敬意を抱いているなら、超至高神に反逆なんてしなかったわ」

「古代神ではなくとも、侵魔は信仰心なんて持ちませんしね。
 わたしですら、神だからという理由で敬意は払いません。
 力こそ全て…良い時代になったものよのう、が裏界ですから……」

「ま、そーゆことね。
 あたしらにとっては、神なんて敬称には入らない。
 だから、パールが神公を名乗るハズがないのよ」

「なるほど……
 では…何故、(´・ω・`)スレで神になろうとするんですか?」

「解ってるクセに。
 あんただって、同じ理由でしょ?」

「……」

「でも、意外に難しいものねぇ。
 せっかく、いつまでも神になれない誰かさんへのあてつけで神になろうと思ったのに」



131 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 18:33:44
>>82

「いや、いくらなんでもそれはない。
 魔王を舐めすぎよ。
 魔王級の侵魔ってのは、最低ランクでも並みのウィザードが束になっても
 勝てないんだから――」

「……ところが、どっこい」

「はん?」

「キシャアアアと唸り声を上げ、近寄る生物を捕食し、そんじょそこらの魔王なら
 追い払う……それが緋室灯のお弁当です」

「……どんなクリーチャーよ、それは」

「レシピ通りに作ると普通の料理になるんですが……
 ベル、さっきの夕ご飯の味は普通だったでしょう?」

「うん、普通に美味しか……おい!?
 何を食べさせたー!?」

「おかしいですよねぇ……
 わたしが作ると普通料理になるんです」

「おかしいのは、あんたの良識でしょ!?
 危険物になりかねないものを食べさせないでよ!」

「あらあら。 ベルったら……
 侵魔が良識を語るなんて、おかしいですよ(クス」

「こ、この……!」

132 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 19:01:56
>>85

「はぁ? なにを謝るコトがあるのよ。
 カエルは所詮、カエルでしょ。
 口の中でオタマジャクシでも育ててりゃいいのよ」

「彼は、こう言いたいんですよ。
 サマをつけろよ、デコ助野郎。 と」

「あー、そ。
 はいはい、カエルサマ、カエルサマ。
 これでいいのかしら?」

「ちなみに、かの土着神は口の中でかどうかはともかく、
 子育て経験は本当にあるらしいですね。
 さらに言うなら、既婚者のようです」

「……ロリコンが多いわね、人間の世界は。
 にしても、神のクセに好き好んで子供作る奴の気が知れないわ」

「その辺は、様々な事情があるようですが……
 ベルも子育ての経験は、あるでしょう」

「だってさー、子育ってって大変なのよ。
 赤ん坊って夜泣きするし、食事回数多いし。
 すぐに体調崩して心配させるし……
 寝る暇どころか、休む暇もありゃしない。
 やってらんないわよ、ホント」

「それで、早々に孤児院に預けたんですか」

「いや、あれは計画の一環で仕方なく――あ」

「仕方なくなければ、育て上げてましたか」

「そっそんなワケないでしょ!
 預けたら肩の荷が下りて、清々したってーの!」

「産着を捨てずにとってあるのは?」

「なっなんで、そんなコト知って……て、愚問だったわね。
 あれはね…あれは…そう!
 計画の失敗を反省して、繰り返さないための戒め!
 戒めの為にとってあるのよ!」

「では、そういうことにしておきましょうか(クス」

「うぅ……」

133 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 19:24:57
>>86

「誰。 フツオ」

「ツッコミどころは、そこですか……」

「だって気になるじゃない、フツオよフツオ!
 ヨシオならともかく、ワルオとかフツオとか、普通無い名前じゃない!
 『なー!』とか言うのかしら? それとも、妙なイントネーションで『オっ君です』
 とか言うのかしら?」

「ベル」

「なに?」

「その話題は、ついてこれる人間がほぼいないと思うので……
 いえ、わたしも『なー!』の人間が吸血鬼乗り手に出たときは懐かしいものを見た
 気になりましたが……」

「そう?
 じゃあ、えー……
 ルーのそっくりさんを見たって話だったわね。
 案外、本物かもね。 金髪だし。
 あいつは転生者だから、転生先に選んだ人間の肉体によっては男って
 可能性もあるんだし……
 ああでも、縦ロールが無いから違うか
 あっ、もしかしたら、この男は後ろ髪が縦ロールになってるかも。
 それだったら、間違いなく本物のルーね!」

「ベルにとって、ルーの存在は縦ロールに集約されているんですか」

「あんたは、違うの?」

「……」

「否定できないのは肯定と受け取るわよ?
 今現在乗っ取ってる、チビっ娘の肉体だって、縦ロールになったじゃない。
 あながち間違ってないと思わない?」

「すみません、ここはノーコメントとさせてください……
 あの、まだ彼女とは色々としがらみが多いもので……」

「いいわよ。
 ふふん。 なんだか、初めてあんたを言い負かした気がするわ」


134 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 19:39:56
>>87

「全ては、この書物に書かれていたコトです。
 ちなみに、14秒はベルが真実に辿り着いてから、>>64を追撃する態勢に入るまで、
 の所要時間だったりします」

「あんたが、さっさと教えてくれてれば、逃げる暇なんて与えなかったのに」

「落とし子が無駄な命を落させるわけにもいきませんし……
 生かしておけば、他に利用価値も出てきます」

「なにげに酷いこと言ってるわね。
 そうかもしれないけど、でもさ……」

「なんでしょう」

「あんたが、気になる言い方をしなければ、あたしもわざわざ調べようとしなかったし、
 穏便に済んだと思うんだけど?」

「ダメですよ、ベル……
 それじゃあ、面白くないじゃありませんか」

「確信犯か、このアマ」

135 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/03/21(土) 20:00:22
>>88

「知るか、ボケ」

「身も蓋も無いですね」

「なんで、あたしがアイツの都合を考えなきゃいけないの?
 あたしは、あたしのやりたいことを、やりたいようにやる。
 誰かの都合なんて、知ったことじゃないわよ。
 ましてや、エルヴィデンスの都合なんて、ねぇ。
 別に親しい仲でもなんでもないし。
 つーか、裏でコソコソ動くアイツとは、あたし気が合わないのよ。
 きっと、ルーだって同じコト言うわね」

「それはそうですが、エルヴィデンスも大変だそうですよ?
 あちら…第三世界には、"真昼の月"が直接乗り込みましたから」

「それも含めて、知ったこっちゃないの。
 まぁ、精々、アンゼロットと殺り合うといいわ。
 エルヴィデンスとアンゼロット、相打ちになるのが、
 あたしにとっては一番都合がいいもん」

「そう言って、高見の見物を決め込んでいると大抵、ベルにとって
 最悪の結果になるコトが、多いですよね」

「不吉なこと言わないでよ……
 だからと言って、第三世界にまで手を出せるほど暇じゃないんだから、あたし。
 んな暇あったら、アンゼロットがいない間に、この第八世界を滅亡させるコトを
 考える方が現実的だわ」

「では、頑張って次の作戦を考えてください」

「そーねぇ……
 次の作戦は、どうしよ?
 株価操作して、世界恐慌おこす作戦も失敗しちゃったしねぇ……
 世界の中心でアゼルを脱がして世界を滅ぼすとかどお?」

「泣きますよ、アゼル……」



136 名前:名も無き落とし子:2009/03/24(火) 01:32:50
祝! ソウルアーツ発売!
なわけですが、ベル様リオン様アゼル様から見たご感想をどうぞ。

137 名前:ハルマゲドン勃発:2009/04/01(水) 00:15:05


                           __,,:::========:::,,__
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  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙

138 名前:名も無き落とし子:2009/04/02(木) 20:41:24
>>137
なんと言う巨大なクレーターだ!
・・・・・魔王とはかくも恐ろしい力を(以下略

139 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/05/08(金) 12:34:06
「いやあ…《小さな奇跡》を使える、あたしが言うのもなんなんだけど……
 奇跡って起こるものなのねぇ

「本当に…
 このリオン・グンタの書物をもってしても見抜けませんでした

「「まさか、彼女が神になるなんて」」

「驚きのあまり、余裕もないのに顔出してしまったわ」

「わたしも驚きのあまりNゲージをジオラマ込みで衝動買いしてしまいました。
 今月の生活費0です。 どうしましょう」

「知らないわよ、んなこと。
 しかしあれね。 こんな奇跡が起きるんなら、奇跡って案外簡単に起きるんじゃないかしら。
 邪神像が銀河帝国で崇められたり……」

「ですね」

「鎌職人が女らしくなったり……」

「ですね」

「どっかの少尉が離婚したり」

「ですね」

「艦長とハリーが結ばれたり」

「ですね」

「あたしが世界を滅亡させたり♪」

「かもしれないですね」

「なんで、そこだけ疑問系なのよ!?」

「とりあえず、今月中は無理なのは確実です」

「なんでよ!?
 あんたの本にそう書いてあんの!?」

「いえ、読まずとも……
 生活費0、軍資金も0とあっては、どんな作戦も立てられませんから」

「あんた、あたしとの共同生活費まで使い込んだのかー!?」

140 名前:名も無き落とし子:2009/05/08(金) 17:32:56
日雇いの仕事でも探すしかないですなぁ。
犯罪に手を染めるのもありでしょうが。
大魔王がする犯罪なんだから、きっとものすごく下準備の必要なものになるんでしょうね。

141 名前:名も無き落とし子:2009/05/09(土) 02:12:44
かみのおかげで一文無しになったんだから、かみに生活費を請求すればいいじゃない



142 名前:名も無き落とし子:2009/05/09(土) 18:52:16
真・女神転生シリーズではルシファーに従ってる自分がいるわけだけど
そこんどうなの?やっぱ不満?

143 名前:名も無き落とし子:2009/05/10(日) 08:41:08
奇跡が起きなきゃ世界を滅ぼせないと自覚してる時点で駄目だろう

144 名前:名も無き落とし子:2009/05/10(日) 09:23:12
プラーナとオプーナって似てません?

145 名前:名も無き落とし子:2009/05/11(月) 07:21:01
>>132
・・・・かわいい。

146 名前:名も無き落とし子:2009/05/12(火) 00:24:01
そうしてまた日雇いの仕事(雇われ魔王)でセッションのネタを創られる…
ホンマ我らの大魔王様は根っからの芸人女王やでー。

147 名前:名も無き落とし子:2009/05/16(土) 15:56:03
足洗い邸の住人たち。ではカリスマあふれる自分を拝見できるわけですが
そういう自分を見てどう思います?

148 名前:名も無き落とし子:2009/06/08(月) 11:38:44
ベルの王位に興味はありませんか?

149 名前:名も無き落とし子:2009/06/14(日) 10:31:25
すでに一月が経過してるのに、まだ軍資金不足で動けないんでしょうか?

150 名前:名も無き落とし子:2009/08/11(火) 08:16:22
冷やし中華禁止令

151 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 19:35:37
>>149

「ふふふ……
 甘いわね、名無し。 この大魔王ベール=ゼファー…やるとなったら、
 とことん手間をかける主義!
 一ヶ月と言わず、6ヵ月もかけて軍資金はがっぽりよ!」

「ええ。
 おかげでベルリオンも過不足なく完成しました」

「……おい」

「折角ですから、全パーツ最高級品を揃えたので実に高くつきました。
 それはもう、この半年に稼いだ軍資金が底をつくくらい」

「赤い扉を選ぶようなお気楽な調子で、ナニとんでもないことほざいてんのよ!?
 使い切った!? アレだけ貯めた軍資金を!?」

「はい。 それはもう、きれいさっぱり。
 では、完成したベルリオンを公開しましょう――」



152 名前:大公開! これが真のベルリオンだ! ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 19:36:20
                            ,ィ
                             //!
                   ,=、-、、    ///      /
                   ミトo | (=ヽ. ///     /
                   弋9三=ヽヽYミ/     lヘ、/
 -−―‐- 、            Yマ个イ|ヘ}(o b     l ト、ヾ
―   ̄ ̄   `丶、      ,rニセ、{トtケ-イーAユ=ュロ_ l_|;;ヽ ヽ
   く ̄丶、  `丶 `丶_、{_二-‐ヘ ̄ヾ、三lllll「~|二-┘ヽヽ;;;;;;ヽ
、    `丶、 `丶、  `/~, -ヽ    \/_,,,.. -=ア、|;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;ヽ
;;;`丶、    `丶、 ` / /;;;;//ヽrニ_‐r'"/ ̄/个、ヽ|;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;`丶、    `/.「|_,,. -ィ;'「BL} ヽ'_/└―トl l;;;;;;;;;ヽr-!;;;
丶、;;;;;;;;;;;;;;;`丶、__ノ-=ニ二_lヽ--' 'ノ / /   |\|;;;;;;;;;;;;;| |;;;
   `ヽ/  `ー-‐'| |;;;;;;| lヽ`T Tくノ ノ _   /  l|;;;;;;;;;;;;| |;;
   /   `ヽ,llll__L!;;;;;;;;;l \ト、/ ヽノ / |二ヾ、 l |;;;;;;;;;;;;| |
  /     / .「 l;;;;;;;;;;;;|ヽヘ ヽ l  |-、 l/ /ヽ ヽ//;;;;;;;;;;;;;| |
/     // ヽヽ;;;;;;;|  ヽ} /ト、l| |l l/ /; ̄l/;;;;;;;;;;;;;;;;;|_|
      // /ヽヽ;;;L-‐' ヽ、|ヽl| |ヽ」'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/'
    / / /  ヽヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;└┴┘;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\"

ベルリオン

合計価格: 全財産  重量: 18
命中:+3       回避:+5
攻撃:+7       防御:+24
魔導:+4       抵抗:+2
魔攻:+3       魔防:+4
耐久力:+22    魔法力:+11
行動:+2       装備可能魔法レベル: 12

オプション:変形機構:高速形態、専用カラー/装飾、その他

解説:機関車に変形する鋼騎。
定刻どおりに只今到着する程度の能力。

153 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 19:42:58
>>152
「ショボっ!?
 意外とショボいわよ、伝説の鋼機!?
 全財産賭けてこの能力ってどうなの!?
 ていうか、全財産賭けるなよ!?」

「まぁ能力値高すぎると、実際のゲームで使えませんから。
 これが現実的な数値かと。
 ただし、数値では表せない秘密能力が盛りだくさん……」

「マジに!?」

「……という噂」

「噂かいっ」


154 名前:名も無き落とし子:2009/11/10(火) 19:50:03
防御+24ってのは怖いなー。
こんなんじゃヒーラーの物理攻撃が通るかどうかも怪しい。

155 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:02:21
>>122

「……ちょっとタイまで出かけてきます」

「あんたは、どうしてそう……
 今日はダメ。
 あんたがいないと、あたし1人で名無しの相手しなくちゃいけなくなって、
 大変じゃないの」

「そこはそれ、アゼルかパールにでも来てもらってですね……」

「いや、それなんだけどさあ。
 アゼルと最近、馴れ合いすぎてるんじゃないかと思うのよね。
 こないだ、一緒に温泉行ったでしょ。
 あたしとしては、アゼルとの契約を果たしただけのつもりだったのに、
 やれ『蝿の女王は荒廃の魔王とイイ仲らしいぞ』なんて噂がたっちゃって」

「実際に仲が良いんだから、いいじゃないですか。
 それよりわたしはブルートレイン……」

「よく無いわよ!
 あたしは、誰とも馴れ合わない主義なの!
 孤高の魔王なの!
 アゼルもあんたも利用価値があるから、一緒にいるだけなの!」

「はあ……
 わかってましたけど、ホント手間のかかる性格してますね……」

「なんか言った!?」

「いえ、なにも。
 まあ、言いたい事は解りました。
 では、パールなどは……」

「あいつ、この前あたしが、偽アゼルの攻撃からの盾に使った事を
 まだ根に持って怒ってるのよ。
 超公を名乗るクセに器が小さいったら、ありゃしないわ。
 それがなくても、パールと2人で語り合いなんてできるわけないでしょ。
 どっちが多く名無しを片付けられるか…って勝負になるのがオチよ」

「……それもそうですね」

「そして、あたしには他に語り合える魔王はいません。
 さて、消去法でいくと残るのは?」

「……もう少し、交友関係を広めてはいかがですか」

「五月蝿い!
 いいから、あんたが付き合うのよ!」

「ああ…わたしのブルートレイン……」

156 名前:名も無き落とし子:2009/11/10(火) 20:05:55
で、結局アゼルと一緒に温泉入るためにどれだけのプラーナを金色の魔王に献上したんですか?

157 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:14:02
>>154

「打たれ強さはベル譲りです。
 ベルの場合は打たれ強いというより、残機が多いというべきかもしれませんけど。
 ピチューンされるのは早いですから」

「なに?
 あんた、タイに行けなかった事を根に持ってるワケ!?」

「まさか、そんな。
 ベルリオンの防御力はピチューンされ易いベルにとって、頼もしい味方になる、
 という話です」

「いや、根に持ってる! 絶対根に持ってるわ!
 言葉に一々棘があるもの!
 ……でもまあ、たしかに――防御力が高いのは頼もしいわ。
 アタッカーならともかく、ヒーラーごときにダメージ与えられるのは魔王として恥だしね」

「そうでしょう。
 作って良かったでしょう。
 例え、全財産かけてでも」

「例えじゃなくて、本当に使ったんでしょうが、あんたはっ!
 ま、作っちゃった以上は有効利用しないと、ホントに無駄になっちゃうからね。
 色々納得できないものはあれど、精々コイツも利用してあげるわ」

「問題は、どうやってこの部屋から出すか、ですよね。
 明らかに出入り口より大きいですし」

「……あんたごと、この部屋を吹っ飛ばして外に出るっていうのはどうかしら」

158 名前:名も無き落とし子:2009/11/10(火) 20:17:05
すいません
NHKの集金にきましたー

159 名前:蝿の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:34:12
>>89

「あん?
 なにコイツ。 自殺志願者?」

「いけません、ベル。
 こういう名無しを殺さず利用してこそ、魔王の器が測れるのです。
 例えばこのように――」



160 名前:秘密侯爵リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:34:44
あっ……!
ごっごめんなさい……
どうしても貴方のことが気になって、目が離せなくて……
つい、見つめてしまったんです。
本当に、失礼いたしました……

89「お? おう。わかればいいんだよ、わかれば」

あっあの!

89「な、なんだよ」

失礼を重ねてしまって申し訳ありません。
でも、わたしどうしても貴方のことを知りたいんです。
お名前をお聞かせ願えませんか?

89「は、89……」

89さん!
お名前素敵ですね!
どういう字を書くのですか?
あの、良ければこちらの契約書にお名前を書いて、
教えていただきたいのですけど……

89「ああ、いいよ。 『89』っと……
  こんな字さ」

ありがとうございます!
……これで契約完了ですね。

89「え。 何の契約」

――貴方のプラーナ存在、いただきます。


161 名前:名も無き落とし子:2009/11/10(火) 20:35:10
月衣に入れたらいいじゃないですか。

162 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:36:36
>>160

「――と、このように」

「それ魔王じゃなくて、性質の悪い女詐欺師がすることじゃないの!?」

163 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 20:50:27
>>161

「その場合、ベルリオンを持ち運べるだけの筋力が必要です」

「月衣は容量は無限大でも、重量はそのままなのよ」

「重量がかからないのなら、月衣に配下の侵魔を忍ばせておき、
 敵陣の中で開放、軍団を展開……などという方法も使えるんですが。
 そうそう便利には使えないんですよね」

「にしても、このデカ物の出し入れの仕方はマジにちゃんと考えないとね。
 いつまでもここにあると邪魔なことこの上ないし。
 かと言って、部屋を壊して出すっていうのもスマートじゃなくて嫌だし」

「いっそ、この部屋に屋根が開いて機体を射出するギミックでもつけますか」

「……その工事に使う軍資金は誰かさんが使い込んじゃったんだけど?」

「あらあら。
 これはあれですね。
 財産を守るために、頑丈な金庫室を作ったら、その建造費で財産を使い切った――
 みたいな」

「みたいな。じゃなーいっ!
 あ・ん・た・はーっ!
 全然、まったく、これっぽっちも反省して無いわね!?
 少しでも反省の色を見せれば可愛げもあるのに!」

「仕方ありません。
 わたし、可愛い系よりも綺麗なお姉さん系魔王ですので」

「『仕方ない』の用法違うくない!?」

164 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 21:00:16
>>158

あー。
うち、NHKは見てませんからー。
ていうかー、あたし税金も払ってないしー。

国民の義務?
誰が国民よ。
あたしは、あんたらの国から人権も保障されて無いのに、義務もクソもあるか。
文句あるなら、侵魔にも人権を認めろってーの。
どっかの総理大臣も、変態の人権は認めても侵魔の人権は認めないでしょ?

それに…もうすぐあんたらが、あたしの国の民になるの。
いえ、礎と言うのが正しいかしらね?
この世界が滅び、裏界帝国が真の姿を現すとき――貴方たち人間は、
1人残らず、その存在をプラーナとして還元されるの。
この、大魔王ベール=ゼファーの支配する国の一部となるのよ。
感謝するがいいわ!

そのありがたさに比べたら、NHKの料金を未納なくらい、大した事じゃないでしょ。
はいはい、さっさと帰った帰った。

165 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 21:19:01
>>90

「いえ。
 貴方のお弟子さんは大変正しい行いをなさっています。
 召還にレアものの鉄道模型――なんと素晴らしい!
 貴方は、そのお弟子さんを持った事を誇るべきです!
 そして、さらなる高みを…鉄道模型(レア)にジオラマを付属させることを
 目指させるべきです!」

「あー…
 ちょっと、いいかしらリオン――」

「なんですか、ベル!
 わたしは今、彼に侵魔召喚師にとって大切なコトを説いている最中です!
 くだらない用事は後にしてください!」

「あ、ごっゴメン……」

「いいですか、90さん。
 そもそも聖遺物だの、清らかな乙女だの、自身の魔力やプラーナなどといった物
 で侵魔を召喚しようというのが時代錯誤的な考え方なんです。
 そのような召喚は既に時代遅れ。
 これからの侵魔召喚師は、侵魔が真に望む物を供物に捧げることを――」

「……いやあ。
 あたしらが真に望む物って、普通にはプラーナよね?」

「――その観点から鑑みれば、貴方のお弟子さんはまことに正しい見識をお持ちに
 なっており――」

「……これは時間かかりそうね。
 一つだけこっそり突っこんでおくけど、リオン――
 あたしね、侵魔が『正しい行い』を推奨するのって間違ってると思うの――」

166 名前:蠅の女王ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 21:23:18
>>91
           ,へ ‐'´ ̄ ̄`へ、
             / /   ヽ ヽ   i\  そんなことより、美味しいプラーナの作り方
         //, '/ {  リトヽハ. f 、 ヽ を一緒に考えるベりゅ〜ん
         〃 {_{ノ ヽノ ノ }ヽリ| l │ | 
         レxヾl●    ● 从x、i|
          8|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃8|ノ ゝ   
        /⌒ヽソ|ヘ_  ゝ._)   j /⌒i !
      \ /:::::ゝ__>,、 __, イァ/  /
.        /:::::/    ≫≪  '、__∧
       `ヽ<      ≫≪  ヾ:::彡'、

167 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 21:29:09
>>92

「やはり通なら、アレでしょう。
 アレならベルも満足するはずです。
 なにせ、アレですから」

「なに!?
 アレってなんなの!?
 あたしをナニで召喚しようとしてるの!?」

「アレと言ったら、アレに決まってるじゃありませんか。
 アレを置いてベルの召喚に相応しいものは無い、
 と言っていいくらいの代物です」

「だからアレってナニよ!?」

「そんな……恥ずかしくて、口に出してはとても言えない……」

「恥かしいの!?
 そんな恥かしいもので、あたしは召喚されるの!?」

「それはもう、アレですから……
 恥かしさも、この上なくベルに相応しく……」

「あんた、あたしを何だと思ってんの!?」

168 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2009/11/10(火) 21:55:55
「特許許可する東京特許許可局……
 東京特許許可局って、本当は存在しないって御存知でしたか?」

「何よ突然?
 そのなんとか局すら知らなかったけど?」

「まあ、存在しないモノですから、知らなくても問題ありません。
 ちなみにブラックガインて最終回の勇者特急隊修理シーンに登場してるんですよ。
 御存知でしたか?」

「勇者特急隊が何かも知らないけど。
 ウィザードの組織?」

「ちなみに、本物のブルートレインがいただけるのでしたら、
 NHK受信料くらいは、わたしのポケットマネーからお支払いします」

「さっきから、何の話よ!?
 てゆーか、誰と喋ってんの、あんたは!?」

169 名前:名も無き落とし子:2009/11/10(火) 22:15:32
収納可能重量はGLの上昇によって補えますから、
いまから18セッションばかりやってGLも18上げれば問題解決ですね。

170 名前:名も無き落とし子:2009/11/11(水) 04:18:06
>ベルリオン

ドリル特急に変形する鋼騎と、砲塔付特急に変形する鋼騎を作って合体させれば、
グレートベルリオンパーフェクトモードになって能力値が格段にUPするそうです。

171 名前:名も無き落とし子:2009/11/11(水) 21:08:13
戦うたびに「リオンショットが効かねー!」って叫ばないといけないのか。
大変ですね。

172 名前:名も無き落とし子:2009/11/18(水) 22:54:43
ラビリンスシティにまで集金にくるNHK・・・・逃がしてよかったんでやすか?

173 名前:名も無き落とし子:2009/11/21(土) 13:59:16
明日は魔王になりたいというあすまおスレはここですか?

174 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 02:01:41
>>97
「ばっか、あんた。 この部屋建ってから何ヶ月経ったと思ってんのよ。
 一週間で世界が滅ぼせるなら、苦労しないってーの」

「胸を張って言うコトではないと思います」

「……そう冷静につっこまれても困るじゃない。
 いや、ぶっちゃけね?
 一週間で世界滅亡させれる作戦もあるにはあるのよ?
 ただ、さあ。 
 そういう作戦て、どれも……
 面白く無いのよ!

「そうですか」

「だから、冷静に返さないでってば!」

「年も明けた事ですし、気持ちも新たに世界滅亡を企んでください。
 今年こそは作戦が成功するといいですね」

「うわっ冷たっ!? 言葉の端々から、冷たい雰囲気が滲み出てる!?」

175 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 02:04:32
>>98

「1レベルのウィザードのパーティーに、よってたかってフルボッコにされる死に方」

「今、唐突にベルに優しくしたくなってきました」

176 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 02:14:39
>>99

「ま、実際にはゴロゴロしてる暇もないくらい、色々と作戦を企んでいたからね。
 それを記事にしたリプレイや小説で、売り上げ上昇。
 きくたけの懐にも印税がっぽがっぽって寸法よ」

「アニメ製作したハルフィルムは潰れましたけど。
 さすが、ベル。
 大魔王の名に恥じぬ、滅亡のさせっぷりです」

「いやいや! それ、あたしの所為じゃないから!?
 そういう生々しい一件に、あたしを関わらせないで!?
 >>175での発言はなんだったの!?
 優しくされてないよ? ちっとも優しくされてないわよ、あたし!?」



177 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 02:30:09
>>100

「誰。 アックマン」

「対象の悪い心を増長・暴走させることで、肉体を破壊せしめる力を持った悪魔です。
 悪い心を持っていれば、抵抗は不可だとか」

「へぇ。
 面白い力を持っているのね。
 悪い心を持った人間なんて、いない。
 その力があれば、どんな高レベルウィザードでも倒せるってことじゃない」

「理論的には。
 対人用攻撃手段としては、ほぼ最強クラスかと。
 なにしろ、当たれば相手は死ぬ(笑)、ですから」

「そういう意味では、あたしよりは強いと言っていいわね。
 ところで。
 越えられない壁……てあるけど、どんな項目で比べられてるの、これ?」

「わたしの書物によれば、実力最強でもヘタレ、な項目だそうです」

「……よし、コイツ殺す」

「その落とし子は、その項目において、彼の方がベルが及びもつかぬ高みにある、
 と言っているのですから、ここで怒ったら、自分の方がヘタレである
 と認めたことになってしまいますが?」

「ぐっく……!
 このやり場のない怒りは、何処へ向ければいいの!?」

「柊蓮司とか」

「それだ!」


【柊君てば、不幸!】

178 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 02:53:36
>>106

「あらあら、ありがとうございます。
 やはり、冬はコタツで蜜柑ですよね」

「寒さなんて、あたしらには関係無いのに……
 無駄に暖房施設があるのよね、この部屋」

「冬はコタツ、夏は風鈴。
 季節情緒は大切ですよ、ベル。
 いずれこの世界も滅んでしまうのですから、今の内にこの世界の文化を
 味わっておくのも良いではありませんか」

「言わんとすることは解らないでもないんだけど、あんたにとってこの世界の文化は
 コタツに集約されてんの?」

「三陸鉄道にコタツ列車というものがありまして、あれが実に良い物なのです。
 わたし冬はあれに乗るのが楽しみなんですが、ベルにも雰囲気だけでも
 味わっていただこうかと」

「また鉄道か!
 あんたは、結局そこに集約されるのね!?
 あー、あたしにも蜜柑一つとって、リオン」

「……はい、どうぞ。
 ベルも実は結構気に入ってますよね。 コタツ」

「まあ……一度はいると出たくなくなる、この魔力は認めないでもないわ」

179 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 03:12:51
>>107

「うん、止まったら勝手に死んだ。
 まったく、使えないったらありゃしなかったわ。
 おかげで作戦も失敗するし……」

「データ的には、超☆強い侵魔だったんですが……
 毎ラウンド移動しないと死亡してしまうという弱点は、やはり痛かったですね」

「【行動値】ジャッジでファンブル振ると、移動できないってのは盲点だったわ!」

「【行動値】が11以上あれば、ファンブル振っても動けたんですけど」

「本当だー!?
 ちょっリオン! 気付いていたのなら言いなさいよ!?」

「だって聞かれなかったし」

「……」

「……」

「この怒りは、柊蓮司にぶつければいいのかしら」

「ですね」


【柊君てば(ry】

180 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 03:19:32
>>108

「情緒は大切です」

「あんた、結構、形から入るタイプよね」

「まぁ古く見えても実は最新の魔道具なので、BS・CS・地上波デジタルは言うに及ばず、
 ベルの悪魔の蠅からの映像も見れたりします」

「ファンタジーには付き物の、離れた場所を見る水晶や水鏡のバリエーションよね。
 あの形はどーかと、あたしも思うけど」

「情緒が大事です」

「……ま、いいけどね」

181 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 03:33:59
>>109


「裏界ではよくあること、ですね。
 ただ実際にやると、プレイヤーとゲームマスターとのリアルファイトに
 なりかねませんが」

「愚かな行為をしたら、判定無しに死なすっていうのは当然じゃない?
 月衣もない一般人が、素っ裸で宇宙へ飛び出すとか、
 深海に躍り出るとか」

「この場合は、そういうのではなく、プレイヤーに落ち度がないのに、
 ゲームマスターが勝手に殺す、という意味でしょう」

「あー、なるほどね。
 プレイヤーがむかついたから、キャラクターを無理矢理殺しちゃうってことか。
 そういうゲームマスターが人間にいるなら、ソイツはあたしたちに近い気質ね。
 >>109、あんたもそうなの?
 ならさ、あたしの配下になって、気に入らないプレイヤーキャラと言わず、
 プレイヤーごと消しちゃわない?
 ていうか、世界ごと消しちゃえばいいわ」

182 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 03:53:19
>>110

「何故、笑いの世界の征服なんて発想が出てくるのかが、
 とんと解らないんだけれど」

「解りませんか」

「ええ、解らないわ。
 それに一つ間違えてるわよ、>>110
 あたしが狙っているのは世界の滅亡であって、征服じゃないってーの。
 それを言うなら、"笑いの世界を滅ぼす"が正しいわ」

「なんといいますか……
 いえ、いいんですけれどね。
 わたしも、お笑いの世界につき合わされても困りますし。
 既に半分、付き合っている身で言うのもアレですが」

「なにその歯に物を挟んだ言い方。
 言いたい事あるなら、はっきり言った方がいいわよ?
 でないと、あたしたちで漫才コンビ組んで、

               __           ___
        _.,; ─‐─‐'´- 、 `丶、      /'":::::::::::::::::::`丶、
      ./      \    `\    /:::::::::::.,,:::::::::::::::ヽ:::::::\
     /    /  |  ヽ     ハ   /::::::/::/ハ:::::::',:::::::::\:::::ハ
    / /   /::   |:l  ト、   l ヽ /イ::::/:::/ ./ .ト:::::::',::::::::::::}::::::l
   .{ l:.l  {:.{ |   |:l  il ムL',  l  V .{:::::l_:ィ-リ   jV=V::::::::l::::::|
   .l |   ハ t-─ィ l  j, ;;-=ヵj l イr.|:::::エ==y   ._z==z/:::::::::|:::::|
   ノ从ハ  ヘリイ-^ ゝ''イr:::ハ' r'ノ/;;;: |::::.{L::::d   イ::::d八::::l:::l :::l  ベルで〜す
  {‐'{ r-ヘ,、  )z=ミ   `ー' (j ーヾ-.ノ.:::{ :::::: ___. ::::: ̄/::::/l::::l::::l  リオンで〜す
  ζ〉 lx;;;;i::フ\人   {::: 7  人) _人:::丶、 ` '′  /::::/ :l::::l::::|
    ゝヘ壬人)ゝ)._ _`='_,.イζ''"l⌒l ヘ::::::ヘ>-z-;;V:::::/:::::l::::l::::|
       ,,--=ニフノ丈V心、    {___}  }::::::{ フ≠</::::/:::::::|::::l::::|
     /::三=''" ハ>o< )`‐-xz. ||   |::ヘ::;∧八/l:::イ:::::::::|:::::|:::|
      フr\ゝ/::::} lo o|\::://フ ||   |:::::|:::l v ::V `、::::::::|:::::l:::|
      `ー'>::::yヘl__jル:::ゞV   ||   ト、:l::}l__l__.}  ヘ::::::l:::::ト::|
        ~~^ヘ_____}ハrゝ.    ||   |:::',::| `ー'ー'    ト\:::::::l
         rヘr─.l--l       ||   |::::/|  ∧ヘ  :::l\:\:ハ
         ~^ ー‐イ:::/       ||  j:::∧| /.r-r-ヘ  :|  \:::::ヘ
            ./__/.         ||  {:::l j:/,;. 〉 ト l:\:|   \ノ
           弋冫      /  \ V.    ~^゜^~

 なんて、やらされかねないから!
 マジでねっ!?」

「……こういうAAがある時点で、世間にはそう認識されているって事なんですよね……」

183 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 03:57:48
>>111

「あたしが基本ルールブックの2本目のシナリオのラスボスだった時点で道を間違えた、
 とでもいいたいのかゴラァ!?」

「あ、そっちは自覚あるんですね」

「うっさい、ばーか!」

「ちなみに元ネタとしては、ちゃん様ことパール=クールです。
 どっちがどっちの元ネタかは、あえて語りません

184 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 04:06:34
>>112

「何言ってんの?
 あんたも落とし子なんだから、あんたもちゃんとお返ししなさい。
 何を他人事みたいにゆってんのよ。
 あんたの清き一票が、あたしに勝利をもたらすのよ」

「今年は、お返しの数をパールと競い合うんですよね。
 ベルにしては、平和的な方法です。
 ……どうせ、どっちが勝っても負けても、結果が気に食わない方が
 喧嘩吹っ掛けて、リアルファイトになるんでしょうけど

 ちなみに、わたしは毎年そこそこの数のお返しをいただいております」

「あっあたしだって! そこそこは貰える(ハズ)なんだからねっ!?
 勝ち誇った顔しないでよね、リオン!」

「……勝ち誇った顔などしたつもりはありません。
 そう見えたとしたら、ベルが負けた気になっているからではないかと」

「くっ……!」

「ときに、ベル。
 お返しを貰うには、当然、バレンタインに何かあげなければならないのですが……」



185 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 04:33:41
>>113

「……ベルは、誰かに何かあげたんですか?」

「なに言ってんの。
 あたしは、大魔王ベール=ゼファーなのよ?
 当然、あたしが何も与えなくても、お返しするのが落とし子の義務でしょう!

「全然ダメです、大魔王ベル
 それでは、よっぽどの物好きからしかお返しはもらえません。
 ていうか、お返しの意味、解っていますか?
 何かを与えた、対価がお返しなのですよ?
 何も与えないのに、何か貰ったらお返しじゃなくて、ただのプレゼントです」

「うっ……
 で、でもほら…あたしが与えなくても、あたしの顔見るだけで幸せな落とし子は、
 あたしから幸せを貰っているわけで、そのお返しがある――」

「全然ダメです、大魔王ベル。
 ですから、そういう奇特な落とし子が数少ない、よっぽどの物好きだと
 申し上げているのです。
 お返しを多く得たいのでしたら、それだけ落とし子に与えなければいけません。
 そうですね、できれば手作りのチョコレートがベストです」

「て、手作り……?
 前に、手作り弁当で1人病院送りにしちゃったけど、ああいうのでいいの?」

「誰がもう一度、塩の代わりに酸化チタンを入れた毒物を作れと言いましたか。
 普通にチョコレート作って渡せばいいだけです」

「それも、あんたの"男を落とすための方法を思いつく限り書き記した書物"に
 書いてあるわけ? 
 あれ、あんたの手書きよね……?」

「もちろんですが、なにか?」

「いや、いいわ。 深くつっこまないことにする。
 でも、チョコレートにはいい思い出ないのよねぇ……
 手作りの『悪魔の蠅』じゃダメかしら?
 前(>>115)に、アゼルがバレンタインに『魔殺の帯』を落とし子に配ったって言ってたわ」

「……バレンタインデーの贈り物に蠅ですか」

「なにその反応!? 蠅で悪いか!
 蠅ばかにすんなーっ!?」

「馬鹿になどしていません。
 まぁ……折角のご自身で考えた案ですし、やってみるのがよろしいかと」

「失敗から学べばいいよ、とでも言いたげな顔で言うな!」

186 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 04:44:37
>>123

「うん、まあ……>>152のとおり、意外とショボかったんだけどね……?」

「能力値など飾りです。
 真の価値は、その変形能力と変形後の美しさ。
 鉄道を好き出ない人にはわからないんです」

「あたしにわからないのは、色々と問題だと思わないの、あんたは?」

「ベルも鉄道の良さを知れば、理解できます。
 そうですね…
 手近な所で、キハ283系特急形気動車(札サウ)の良さについて語りましょうか」

「いらないわよ、そんな話!
 なんで、それが手近なのかもわかんないのに!」

「鉄道……この道は理解されない道なのですね……」

「ちょっと、やめてよ!
 そんな顔して嘆かれると、罪悪感が出てくるじゃない!
 あたし、悪くないわよ!?
 >>123、あんたが余計な事言うから!
 責任取りなさいよ、責任!」

187 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 04:51:09
>>124

「うっさい、ばーか!」

「いじられ属性かどうかはさておき。
 弄られ慣れたから打たれ強いというわけでもありません。
 というか、むしろ打たれ弱いですよ?
 打たれて死んでも、すぐ復活するだけです」

「そうやって、フォローに見せかけて、あたしを弄る、あんたの所為なんじゃないの!?
 >>124みたいな落とし子が出るの!?」

188 名前:温泉女王 クロウ=セイル ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:07:27

       , ‐- '´     `  、
    /            ` 、
   /          ヽ.     `._____________
   | j j /  / ,  ,|  i  、   `.  "温泉女王" クロウ=セイル
    j | / | 〃 /|/,イ | j } i. l  i } ト. 
.   | { ハ |/イフ7メ// j| }|」_| ,|  |. | | | 水を自在に操る裏界の公爵。
   j {/ヾイィ≠レ/'  ノ/ノ' | l「メ| リ.i |j j 大波を鎮めることから、
   | i{´〉|i〈::::じ}`  ノ|!イキミ、j / リ l|. 温泉を探し当てることまで
   | | iヾ||ト'--'     {::ゝ;ハノノ /i |' お手の物。
   | | i |}、"゛   ,  `'‐;;'/イ ///' 趣味は入浴。
   | | ∨ ヘ.  「 7  , イ | | | |_____________
   | |  ∨{| | ヽ`,´.'i´  | | | i |        ││
   | |. | |/     /ヽ. jノj| | | {       l` |,へ._
   }|从ハ. ヽ ヽ   '   `{、ノ|儿ヽ.     j/-― ヽ.
  ,'jハ.l ヽ. ヽ. __   ,、,.― 乂、j |ハ、ト.    〈, ' ̄`  }
  / ヘ._,.ゝ、_``ハ. `  {| , '/ `‐' }〉ヽ    r ' ̄`  〉
, '      `ヾ ゝ‐、 ||/ / ,..‐;. ノ  `、   `'「_」` /
.        ノ| }ヽ.`´ ` `' ィ彡-,、   i    {   /
      , ,_,,ノ イ.,_.,{     ,.'´i ヽ  、   i   i
ヽ.    ∨,"|ルリ"゙ ヽ    /   }  }  、  |   |
 `、    ヾ'     /   , '   ;'  ./   ヽ |    i
  `、    ヽ.   /   /ミ-、 ,./ ,ィ' ヽ.   ヽ|    |
   ヽ.    ヽ./   /  ` }  {  ヽ.   |    j


>>125

ああ、その件。
なんとかなったらしいわー。
聞いた話だとねぇ、アゼルが温泉のプラーナ吸収するより先にプラーナを
注ぎ込み続けるって方法で、温泉入ったんですって。
>>118で無理難題を吹っ掛けられた私としては、
そんな力技が使えるなら、最初からそうしなさいよって抗議したの。
そうしたら、ベール=ゼファーの奴、なんて言ったと思う?

「自前のプラーナ使うより、あんたのプラーナ使った方が楽じゃない」


って言うのよ!?
信じられる!?
そんなだから、リオンとアゼルくらいしか付いて来ないんだわ!

189 名前:秘密侯爵 リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:11:40
>>126

鉄道は、鉄道であるというだけで価値がありますが、なにか。

まぁ人型になるのが余計と言えば余計なのですが、鋼騎は基本が人型なので、
これはいたし方ありません。
仕様です。

それに、今回ばかりは価値を知らない落とし子ばかりだったのが幸いでした。
おかげで、ベルリオンはわたしのもの、ということになりましたから。

190 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:20:21
>>127

持ち主の消えた……って。
また誘拐されたの、あの子ー!?
『次は、さらわれないよう頑張る』と言っておいてー!

今度は誰に誘拐されたのよ!
また冥魔?
それともどっかのマッドサイエンティストなウィザード?
とにかく、まーた探しに行かなきゃいけないわけね!
ったくもう!
ちょっとは探しに行く方の苦労も知りなさい!
見つけたら、懇々とお説教してやるわ!


【探しに行かないという選択肢は選ばない大魔王】

191 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:26:46
>>129

なにその哀れみの視線!?
あたしが、ショボシャキスレで
             ☆        × , へ――‐-  、     ☆
    ×        ×          , '´/   ;ヘ    `  、 ゚
      ゚ .        ・      /  /  /           \__          X
                      / ./ / /   /   |        |     .  ゜
                  / ./ /  ,   /     |        ヽ|、
     ☆ ..      ,...---、 l /   l | |/   / / .|、 | |    ヽニ==='
        r――-v'´  r'__ノ_)‐ァ' フ⊃| | \/ / ノ ヾl l |      '       . ☆
        |_/l |   -―'´ //ヾ☆_リVハ/V| /_lj_jハj_ ./    l
       /::\-ハ>    ノ¨´|  ヽ|=气   j/r‐┬j/ / /| |       X
      /:::::::::::::|/丁 ̄ノ ̄V、人    \:::::  , 弋_ノ////! ハ
  X /::::::::::::::/<__/ <<二ノl `>rゝ  _) r―ァ :::::::/ ̄/) ,レ       キラッ☆
   /l└― /     ノ/     Ll⌒  ∠ \ ‘r⌒ヽ イ <__)__
 /::// ̄/lフー┬┬< ̄ ̄ ̄ L._ ̄> ̄|`¨ゝ〃^Yl\_   ノlrヘ/  .      ×
.(::::://::/::/∧ | 〉〈 | |`ー--.、_二(r' >ヽ/匸  _}、」 /〉Ll  )   ゚ ☆
 \/::::::::://::::l lV /ヽ | |  _     <二二大二 「lノ/^;ヘ/人ヽrv'
    ̄ ̄ ̄/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\    /ー┬'// ヽ l l〈 / /i .|::::\
      /        / l   /:::::::::::フ/_ Vl `^Yrヘl::::::::::}__     x
    /     ☆'    /  ',  ,':::::::::::://::::::::::Yハ   { \>ー':::::::}       X
   /        /    ',  l::::::::::://::::::::::::::::::ヽ__ノY 二ユ_ ̄ ̄\
 /                ', |、_;_;V_;_;_;_;--:l- __ハ--ィヽーr―┘     \
       - '´ ̄ ̄\      ', | : : : : : : : : : : :|: : : :.ヽ-<ヽ=| ̄ ̄ ̄\  \
     /           \    ヽ: : : : : : : : : :.:.|: : : : : ヽ   ヽl      \  \

ってやっただけで、どうして哀れまれなきゃいけないのよ!
だいたい、アレはリオンが……やったら落とし子が増えるって言うから……!

 リオン「増えたじゃないですか。>>129が」

こんな同情で落とし子になって欲しくなんかないわよー!?
……ああ、もういいわ。
リオンのおかげでどっと疲れたから、そのスープは飲んであげる。


192 名前:蠅の女王と秘密侯爵と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:44:19
>>136

「……ということで、ベルがやっとこさ探してきたアゼル=イヴリスを加え回答します」

「ごめんね、ベル……また、さらわれちゃって」

「いやもう、本っ当、苦労したわよ今回も。
 レス番で見ると>>190からあんまり時間経っていないように見えるだろうケド、
 実際には冥魔や他の魔王、それにウィザードまで入り乱れての大騒動だったわ。
 それに、アゼルが――」

「お二方の苦労話は、また次の機会にお聞きいたしましょう。
 今回は>>136の回答を優先する、ということでお願いします」

「やけに仕切るわね、リオン」

「時間が巻いていますので」

「時間……?
 まあ、いいわ。 そうね、あたしの感想としては……
 ついに、やっちゃったな、ね」
「やっちゃった、といいますと?」
「いやだって、ソウルアーツで追加された新しいクラス、同調者だっけ?
 あれって、まんま、スタンドだし――」



193 名前: ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:45:14


【しばらくお待ちください】



194 名前:秘密侯爵と荒廃の魔王と熊の縫い包み ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:57:35
>>192-193

「回答中、お見苦しい点がありましたことを、お詫びいたします」

「あれ? ベルがいなくなって代わりに熊の縫い包みが……?」

「さて、では回答の続きをはじめましょう。
 わたしの感想ですが……」

「あの、リオン……? ベルがいなくなっ……」

「大魔王ベルは、急用により席を外しております。
 ご理解ください。
 わたしの感想ですが、追加されたクラスはどれもオリジナリティがあって
 素晴らしい
という印象を受けました。
 アゼル=イヴリス、あなたはいかがです?
 特に同調者はオリジナリティあると思いませんか?

「よ、よくわからないけど……
 物知りのリオンがそういうなら、きっとそうなんじゃないかな」

「空気を読んでくれて、ありがとうございます。
 では、アゼル。
 あなたのソウルアーツの感想を」

「えっ…と……
 荒砥山市の設定って、使い道あるのかな……とか……」

195 名前: ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 05:59:16


【しばらくお待ちください】



196 名前:秘密侯爵と兎の縫い包みと熊の縫い包み ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:02:47
>>136

>>194-195
新クラスに新舞台、それにリプレイにシナリオと一冊で4度美味しい、ソウルアーツ。
とてもお得なサプリメントですので、是非ともお買い上げください。

197 名前:秘密侯爵リオン=グンタ ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:12:22
>>137-138

裏界では、この程度の爆発は日常茶飯事です。
なにしろ、強大な力を持った魔王どうしが、時に名声を上げるため、
時に敵対する邪魔者を排除するため、時に通りすがりに肩が触れたの触れないの、
といった様々な理由で魔力の限りを尽くして争っていますから。

ベルは、あまり…ときたまにしか…魔王どうしで争う事はしないので、
ここで受ける、魔王の印象は大人しいものかもしれませんが、
実際の魔王はまさに、そう呼ばれるだけの力と性格を兼ね備えているのです。

ベルがその気になればわたしなど、瞬時に消滅させられてしまいます。
その気にならないよう、ギリギリの線でベルをからかうのが面白かったり。

198 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:27:07
ったく、リオン!
ちょっと放送コードに引っ掛かる発言したからって、つまみ出すことないでしょ!?

>>140

昔は怪盗やってたわよ。
人間が宝石と間違えて大事にしていた、プラーナの結晶を盗み出してたんだけど、
アレは下準備に手間かかったわね。
獲物の目星をつけることから始まって、現場を下見しなきゃいけないし、
予告状も出さなきゃいけないし……
ま、犯行そのものは、飛んだり転移したりすればいいから、簡単。
とはいえ、アレをもう一度やる気にはならないわね。
怪盗には、ライバルになる探偵が居なきゃ面白くないでしょ?
"彼"は、もういないから……



199 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:30:50
>>141

いや、どう見ても一文無しになったのは、リオンのせいでしょう。
大魔王ベール=ゼファーは、八つ当たりなんて見っとも無い真似はしないわ。
例え、相手が神であろうとも。


……あの子に、そんなお金あるとも思えないし。
ていうか、給料は出てるの? ファントムペイン。

200 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:35:52
>>142

この大魔王ベール=ゼファー、他の世界のことで、一々腹を立てたりはしない!

……そういう話を聞くのは面白くはないけど、ね。

魔王の世界は実力勝負。
弱者は強者に従うしかない。
そっちの蠅の魔王が弱いのがいけないのよ。

でも、あたしは違うわ!
ルーなんかに従うもんですか!
チャンスがあればいつでも、ぎったんぎったんにしてやるんだから!

201 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:42:01
>>200
>>102
「よし、これで世界は滅ぶ!」

「……」

「その笑顔、やめて。
 冗談だから!
 叶えばいいなーっていう程度の、淡い願いだから!」

「願うこと自体に問題がある気がしますが。
 それに――」

202 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 06:56:59
>>143

「――こんな事も言われてますし。
 まったくもってその通りで、わたし返す言葉もありません」

「うぐぅ」

「鯛焼き食べそうな声出しても、ベルが>>143の指摘通りであるという事実は覆せませ――」

「い、いや!
 自覚違う! 自覚と違うわよ!?
 奇跡は、頼るものじゃないでしょう!?
 ほら、起きるのを待つんじゃなくて自分で起こすものだから!
 奇跡は起きます、起してみせます、みたいな!
 努力した跡についてくるのが、奇跡っていう……」

「ですが、ベルが世界を滅ぼしたらそれは奇跡と呼ばれるレベルの事態だ…とは、
 自覚しているというコトですよね?」

「うぐぅ」

「まあ、自覚していようといまいと、こちらが動かねば世界は滅びないのですから、
 やることは、これまでもこれからも同じではあります。
 綿密に作戦を立て、不確定要素を排除し、確実に世界を滅亡させる作戦を練りましょう」

「そうそう、そうよね!
 あたしもそれが言いたかったの!
 やる事は変わらない!」

「ただまあ、指摘されたような自覚があるのは魔王として、ぜんぜんだめです」

「うぐぅ」

203 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/05(火) 07:12:22
「さて、>>1の規定通りの>>200に到達しましたが……
 まだ質問、残っていますね」

「うぐぅ」

「それはもういいですから。
 それよりも、この先はどうしますか。
 もちろん、規約通りなので、回答していない落とし子がいても、
 ここで終了してしまって問題は無いのですが」

「それじゃあ、都合の質問から逃げたと思われるじゃないの。
 そんな事、大魔王のプライドにかけてできないわ。
こっからは、ロスタイム!
 あたしが返事に追いつくと同時に、この場所は終る!

 ということで決定!」

「……ああ、なるほど。
 それなら>>1の修正依頼をしに行って、管理の玩具にされることもありませんね。
 よく考えました」

「余計な感心はしなくていいわ、リオン。
 ま、そういうことだから、まだしばらくは、あんたたちの相手をしてあげる」

「しばらく…今年いっぱいってところ、でしょうか」

「今月中には終わらせるわよっ!」

204 名前:名も無き落とし子:2010/01/05(火) 09:19:23
新年明けましておめでとうございます。
今年の抱負を語ってください。

あ、「表界征服」と「表界崩壊」、「世界結界の消滅」はナシでお願いします。

205 名前:名も無き落とし子:2010/01/05(火) 09:26:18
>>179
【行動値】ジャッジにはCもFも発生しないんですが。
【行動値】にCFがあった時は、一人がCを振りまくって、他の人間が何もできないうちにラスボス倒されるとかいう
かなしすぎることって結構あったみたいですし。

206 名前:名も無き落とし子:2010/01/05(火) 09:29:51
>>185
べルお手製の蝿のヌイグルミかー。
中綿がそこかしこからはみ出てるのは容易に想像付きますな。

……ただ、どんな形状になるのかはさっぱり想像付きませんが。

207 名前:名も無き落とし子:2010/01/05(火) 09:31:45
>>188
……ベルの発言は魔王としては実に正しいかと。
行動は魔王らしくないんだけどなー。

208 名前:名も無き落とし子:2010/01/05(火) 10:07:51
>>165
……BL同人誌を供物にしたら誰が呼べるのか興味が。

209 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 11:12:09
>>144

「言葉の響きが似ているだけじゃない」

「バラライカとヤラナイカって似てるよねって訊かれる様なものですね。
 返答に困ります」

「あんたの例えを質問されてた方が困ったわね。 間違いなく」

「そうですか?
 まあ似た語感を持つ言葉はよくありますが大抵は、似てるよねと訊かれても。
 そうですね、としか答えようがないものです」

「そーね。 リオンとお燐りんて似てるよねって訊かれても、猫耳魔王は別にいるから、
 って答えるしかないしね。 ていうか、あんたに猫耳猫シッポってキツイ」

「……。
 ベールとパールは似てるよねと訊かれたら、内面も似たようなものです、
 と答えるしかありませんね」

「……あんた……意外と猫耳と猫シッポをつけてみた自分が好きだったりする?」

「……さあ。 つけたことがありませんから」

「そう?」

「ですが、つけてみるのも悪くないとは思っています」

「思ってるんだ……」

210 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 11:28:56
>>145

「はん? なによ突然?
 あたしが容姿端麗なのを褒めたって今更過ぎて嬉しくもなんともないわ」

「見た目の話では無いのですが……
 無自覚なままに落とし子を魅了するのも、魔王としての器量なのでしょうね。
 だというのに、自分から魅了しようとすると、ほぼ失敗してしまうのはどーしたものか」

「褒めてるのか呆れられてるのかわかんない!?」

「まぁ、そういうダメなところも含めてベルの魅力なのでしょう」

「裏界の大魔王であるあたしに、魅力があるのは当たり前でしょう。
 溢れるカリスマこそ大魔王の証。
 カリスマを落っことしたツキの姫吸血鬼とは違うのよ…ってダメってなによ!?」

「ドジっ子属性って見ている分には萌え要素なんですよね。
 そのドジで迷惑被る者にとっては、それどころじゃありませんが。
 相談役としては、立てる作戦全部をことごとく失敗されると知恵の貸し甲斐がない
 といいますか、 そろそろいい加減にして欲しいと思うことも、ままあるんですよね、
 これが」

「……あれ。
 もしかして、リオンってば鬱憤溜まってる?」

「……」

「その無言の笑顔、肯定としか受け取れない!?
 だ、大丈夫!
 次は成功させるから!
 もうマジ。絶対! 今度は自信あり!」

「……自信だけは、いつもあるじゃないですか……」

211 名前:名も無き落とし子:2010/01/06(水) 11:37:01
「次のベル様の作戦の成功確率は・・・・・・2%です!」
「成功確率なんて、ただの目安だ! 足りない分は勇気で補えばいい!」

ベルたん配下一同が、作戦の度、こういうやり取りをするって本当ですか?

212 名前:名も無き落とし子:2010/01/06(水) 11:43:03
猫耳尻尾つけたリオン様、か。
やはりピンと立ってるのじゃなくて、
緩やかに前に伏せられてるのでしょうかね。

なんだかしっとりした艶気が引き立つかも。

213 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 11:49:11
>>146

「だから、芸人じゃないってーの!」

「ベルだけでなく、わたしも含まれているんでしょうね、やっぱり(ハァ」

「その溜息の意味は、芸人扱いされている事に対してか、
 あたしと一括りにされている事に対してか、どっちよ!?」

「最近、勘が鋭くなってきましたね」

「そりゃ、それなりに長く付き合ってるからね」

「そのせいで、コンビ扱いされてしまうんですよねぇ……
 まぁ、わたしも自分の意思で付き合っている以上、
 あまり不満の言える立場ではありませんか」

「いや、否定はするべきでしょ。
 でないと誰も彼もが、あたしらを漫才コンビとして見るわよ?
 あと芸人だけでなく、雇われ魔王ってのも否定しないと。
 あたしは、誰の命令でも動かない。
 自分の意思で、自分のためにのみ動くの。
 魔王を雇うことはあっても、雇われる事は…ない!」

「自分のため、ですか」

「そうよ。 それがどうかした?」

「さらわれたアゼルを助けたのも、自分のためですか」

「あ、当ったり前でしょう!?
 アゼルの力は色々と役に立つわ。 手元に置いておけば今後の作戦を
 有利にできるでしょ。
 だから、助けた。 それだけの話よ」

「アゼルを作ったのはルー=サイファーです。
 アゼルが力を使えば、ルーが力を蓄えることになります。
 ベルとして、それは面白くないと思いますが……?」

「ルーはルー、アゼルはアゼルよ。
 誰に作られたかどうかなんて関係ないわね。
 それに!
 どれだけルーが力を蓄えようと、最後に勝つのは、このあたし!
 世界を滅ぼすのは、ベール=ゼファーだわ!
 よって、問題なし!」

214 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 11:54:59
>>147

「まだまだ、あたしほどカリスマ溢れてないわ。
 魔王として、中途半端ね。
 鍛えなおして出直してらっしゃい」

「迷うことなく言い切りましたね」

「なにを迷う事があるってのよ?」

「……カリスマは数字で測れるものではなく、目で見えるものでもないので、
 有るか無きかは周囲の判断次第です」


215 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 12:07:40
>>148

「あたしの王位?
 爵位じゃなくて?」

「恐らく、ベル『は』王位に興味ありませんか、と聞きたかったのではないでしょうか」

「あ、そ。
 王位なんて裏界にはないから、興味以前の問題よね。
 王というなら、既に魔『王』だし」

「ちなみに、魔王とは強力な侵魔に対する等級であり、実際の権力とは関係ありません。
 裏界の王だから魔王、というわけではないんですね」

「まぁ、王ではないけど裏界で一番の実力者、とは呼ばれたいわね。
 だって、気持ちいいし。
 もっとも、既にあたしより強力な侵魔なんてほとんどいないから、そう呼ばれるのも
 そう遠くないだろうけど」

「問題は人望ですよねぇ……」

「一言余計なのよ、あんたわ!
 人望なんていらない!
 裏界は力こそ正義!
 強い者に全てがかしずく世界!
 よい時代になったものよのうってなもんよ!」

216 名前:名も無き落とし子:2010/01/06(水) 12:08:28
カリスマを数値で測定できるスカウターを持ってきました。
これでベル様のカリスマを測定できます

ピピ

リオン様はカリスマ18000
ベル様は・・・・・・・ば、馬鹿な・・・

217 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/06(水) 12:20:12
>>150

「季節柄、鍋焼きうどんを禁止されたらきついものがありましたが……
 よかったですね、冷やし中華で。
 あら、でもこの禁止令って有効期限はいつまでなんでしょう。
 未来永劫であるとすると、夏場に冷やし中華が食べられないのは大変――」

「なんで真面目に語ってるの」

「ああいえ、なんとなく。
 お話に付き合ってあげたい気分に」

「どーせ、そうやって落とし子に甘い顔することで、信仰を集めようってんでしょ?
 あんたも結構、腹黒いわよね。
 さて。
 冷やし中華なんて別に食べなくたって平気だけど、ね。
 あたしに命令をしようって態度が気に食わない。
 だから断る!
 このベール=ゼファー! NOとしか言わない魔王よ!
 リオン!
 今日のお昼は冷やし中華を用意しなさい!
 この生意気な落とし子の目の前で、食べて食べて食べまくってあげる!
 >>150
 あんたはそこで、無力な自分を嘆きながら、次々と食べられる冷やし中華を
 眺めているがいいわ!
 あーはっはっはっ!」

218 名前:名も無き落とし子:2010/01/06(水) 12:26:46
お腹冷やして下さないよーにね。

219 名前:名も無き落とし子:2010/01/06(水) 12:56:58
ベル様見てたら庇護欲というか保護欲というかが、こう、むらむらとわいてくるのですが。
目が離せないというか手が離せないというか。

ボソッ(アゼル様を見るとベル様なんて意識から消えるんですけどね)

220 名前:名も無き落とし子:2010/01/08(金) 10:20:53
リオン様に悲しいお知らせです。

東海道新幹線開業前から活躍し、高度成長期の国鉄特急のシンボルだったボンネット型車両が
間もなく姿を消すとのこと。

詳細はこちらの記事をどうぞ。
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20100107k0000e040073000c.html

221 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 01:37:52
>>156

そうね。
ざっと、300回分の作戦で集めたプラーナは消費したかしら。
それが全部アゼルを通じてルーに流れたって言うのは、業腹ではあるわ。
ま、でも…あたしがこれまでに収集したプラーナの量から言えば微々たるもの。
アゼルと温泉に入るのは、あたしがあの子と交わした『契約』だったんだし、
この程度の出費は致し方ない…ってとこ。

ついでにルーが、プラーナとチョココロネの摂り過ぎでメタボ化でもしてくれたら、
指差して笑ってやるんだけれど。

しっかし、リオンとアゼルと温泉に入って知ったんだけど……
アレだけ質量があると、浮くのね……
アゼルはともかく、リオンまで連れて行ったのは失敗だったわ。
まさか、リオンが、あそこまで着痩せするタイプだったとは……


222 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 01:51:47
>>169

「あたし達のグランドレベルって不明なのよね。
 強すぎて計測不可能ってやつ?」

「ですね。
 まぁ18回セッションをすれば、確実に月衣に入れられるようにはなります。
 問題は……」

「問題は?」

「ベルが18回のセッション中、一度も死なずにいられるかどうかっていうことです。
 死んだら、生き返ってもレベルは上がりませんよね」

「うーん、そうね。
 そう言われると…て、余計なお世話よ!?
 オープニングにちょこっとだけ出て、事件の解決を依頼するだけの役どころなら……
 死ぬ事は、ない!」

「胸張っていうコトでもないと思いますが、それだとセッションに参加した事にならなくて
 レベルは上がりません」

「……八方塞ね」

「……正式に参加すると、生き残れない自信はあるんですね」

223 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 02:03:59
>>170

「ドリルのついた列車など邪道です」

「砲塔はいいんだ?」

「列車砲は、あれはあれで美しいものですから。
 ですが、列車にドリルはいただけません」

「ゼ○ライナーファンから苦情が来そうな意見だけど、
 とりあえずマニアの拘りって奥が深いのは解ったわ」

「違いますよ、ベル。
 深いのは業です」

「自分で言っちゃうんだ!?
 そこには触れないよう、気を使ったのに!」

「それはともかく。
 複数の列車が連結してパワーアップというのは、それはそれでいいですね。
 ライデンやJRX、ウルトラレイカーなどは、人型の列車としてはとても美しい形
 であると考えます。
 ベルリオンも、そういう方向でのパワーアップを……」

「別になんでもいいけど、ね。
 ただし、新しい機体作るのに、うちの予算は使わないでよ。
 ポケットマネーでなんとかすること」

「そんな!?」

224 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 02:08:13
カールとウカールの差異を魔王的視点から数学的帰納法で回答せよ。 (配点三点)

225 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 02:10:18
>>171

「それは片腕だけの場合です。
 それに、第一話では強かったんですよ……
 勇者○ボは初登場回だけは強い、という法則があり――ライナーダグオンも、
 一度だけは強かったんです」

「その伏字、全然伏字になってないから!
 ……でも、効かねーって叫ぶも何も、それ以前に武器ついてないよね、
 ベルリオン」

「どうせ、ベルが自前の魔法で攻撃するんですから、必要ないと思いまして」

「必要ないというなら、コレそのものが必要ねーわよ!」

226 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 02:20:26
>>172

「あ。」

「そもそも、ここ日本じゃありませんからね。
 NHKの勢力外です」

「てことは、あの集金人は……!?」

「他の魔王から送られた調査員……」

「マジで!?」

「というわけでもなく。
 単なる生真面目な本物のNHKの集金人ですよ。
 NHKは料金を踏み倒す者が多く、彼らも大変なのです。
 ラビリンスシティであろうとも、徴収できるものならしたいんですね」

「それで、ここまで来るの……?
 やるわね、NHK。
 てことは、他の魔王のところへも?」

「ええ。
 パールやルー、アゼルの所にも訪れたようです」

「払いそうにないメンバーばかり……
 ていうか、アゼルはテレビなんて見ないでしょうに」

「ちなみに、アゼルの所に行った後の足取りはつかめていません。
 やはり、普通の人間がアゼルに近づくのは無理があったようですね」

「集金人……無茶しやがって……」

227 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 02:29:41
>>173

「なにが言いたい」

「え。
 わたしから、はっきり言ってしまってもよろしいんですか?」

「あんたは言うな!?
 あんたの指摘は、一々胸にグサっと来るから!」

「なにを指摘されるのかは御理解されているのですね」

「まあ、ね……
 だからここで、明日どころか既に魔王だっての! なんて言い返すつもりはないわよ。
 というか、此処まで来てこんなこと言われるだなんて、そんなにあたしって
 魔王らしく見えないのかしら」

「此処でのベルの発言は、割とフランクですから、魔王らしいとは言えませんね」

「ふん。
 まあ、いいわ。
 そうやって舐めてかかっていてくれた方が、あたしが本気になった時に
 より一層、恐怖が際立つってものだから」

「……」

「何か言いたそうだけど、指摘はしなくていいからね?」

228 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 02:37:30
ベル様世界滅亡作戦行動中晒しage


ついでに、此処に猿の手があるとしたら、どんな願いをかなえますか。
リスクもかんがえてくださいね、きちんと。

229 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 02:49:22
「ああっ!?
 いつの間にか高い所に来てる!?」

「いいんじゃないですか?
 お好きでしょう、高い所」

「嫌いじゃないけど……
 その言葉を肯定すると、負けの気がするのはなぜかしら……」

230 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 03:16:02

「この場所上昇させた上に、変なスレの下につけられたー!?」

「あらあら、これは……
 晒しコンボとでも言うべき……」

「ふっ…これで、勝ったつもりかしら?
 魔王の恐ろしさを教えてあげるわ、名無し!

231 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 03:20:31
人生の敗者じゃないよ。
魔王生の歯医者だよ!

232 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 03:21:32

「これでよし、と」

「いいんですか、それで。
 魔王として、いろいろと……」

「いいの」

「いいならいいんです」

233 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 03:25:47
「あれ?」

「……」

「どうしてスレが上がらないの!?」

「悪いことって、できないものですねぇ」

「不具合!?
 くっ、さすがに二回もageるのは敗北感が……ならば、こうよ!」

234 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 03:30:36
「あーはっはっはっ!
 これであんた達が新たな敗北者よ、管理陣!
 ここぞという所で不具合を出した、己の管理不足を呪うがいい!」

「……」

235 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 03:43:06
「吸血鬼に哀れまれた!?
 魔法にも肉弾戦にも強い、万能型クラスだからって調子に乗るんじゃないわよ!?」

「大いなる者は微妙なクラスですからね」

「微妙言うな!」

「……それはそれとして、いえ、なんでもありません。
 (スレッド順位がまた入れ代わっているのは――
 これ以上他所に迷惑かけるわけにもいきませんし、黙っておきましょうか)」

236 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 04:01:04
>>204

「明けましておめでとうございます」

「あら?
 もう新しい千年紀だったかしら?
 ついこないだ、2000年になったばかりだと思っていたけれど」

「新世紀ではなく、新年ですよ。
 新しい1年の幕開けの挨拶です」

「はあ?
 1年? たった? そんな細かい期間で一々祝ってんじゃないわよ」

「わたしたちにとって観れば、刹那の時に過ぎない1年でも、
 定命の存在である人間にとっては、それなりに長い時なのです」

「そう言われても、ね。
 創世の頃から生きていると、新しい1年だからどうこうってピンと来ないわ。
 抱負なんてものも、そもそも1年なんて短いスパンで考えるものじゃないし……」

「わたしは、今年こそ青春18切符で日本を一周してみたいです。
 いつも途中でベルに呼び出されるので、最初から最後まで通して一周した事、
 ないんですよ。
 それに、新しい路線や車両もコンプリートしてみたいですね」

「……あんたって、割と人生いや魔王生をエンジョイしてるわよね」

「おかげさまで」

「ま、あえて今年の抱負を考えるとしたら、そうね……
 ルーをぎゃふんと言わせる!」

237 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 04:20:33
>>205

「え゛」

「ルールブックP.190、行動カウントの決定の項目に明記してあります。
 どんなキャラクターも、1ラウンドに1回以上の行動を行なえる、
 これが正式ルールですが……」

「知ってたの、リオン!?
 だったら、あの作戦中に指摘しなさいよ!」

「――正式ルールですが、それ以上に優先される、ゴールデンルールがあります。
 曰く、『例え間違ったルールを適用した場合でも、時間を巻き戻して
 適用しなおしてはならない』
 ベルが誤った適用をし、その結果マグロ侵魔が死亡してしまった以上、
 そのルールは間違っていますよ、マグロ侵魔はまだ生きています、
 と指摘する事はできません」

「ぐぐ……!
 で、でもそれなら適用する前に言ってくれれば……!」

「まさか、知らないとは思いませんでしたから。
 聞かれたなら、教えていたんですが……」

「はいはい、『だって聞かれなかったし』ね!
 聞かなかった、あたしが悪ぅございましたわよ!」


238 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 04:36:26
>>206

「意外かもしれませんが、ファンシーなデザインで好評なんですよ、ベルの悪魔の蠅。
 ドクロマークのアップリケがチャームポイントですね」

「あたしって、そんなに不器用だと思われているのかしら」

「料理に塩の代わりに酸化チタンを入れたりするから、
 そういうイメージを持たれるのでは」

「あれは、あんたが砂糖と塩を間違えた方がドジっ娘アピールできて、
 男を落とし易いからってアドバイスしたから!」

「それが、どうして酸化チタンになるのかが理解に苦しみます」

「刺激の強い方が効果あると思って」

「刺激が強いと、効果があるのは間違いありませんが……」

「ま、まぁそんなことより、さ。
 あたしは、わざと失敗しない限りは縫い包みにしろ料理にしろ、
 ちゃんと作れるんだってことは、此処の落とし子たちには知っておいて欲しいわね」

「ベルは1人暮らしが長いですから、意外となんでも器用にこなせますものね」

「いや、独り身生活を謳歌する独身貴族みたいに言わないで。
 やるせない気持ちになっちゃう!」

239 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 04:41:18
>「ま、あえて今年の抱負を考えるとしたら、そうね……
> ルーをぎゃふんと言わせる!」

世界滅亡じゃないところがベルクオリティ

240 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 04:52:21
>>207

「そう。
 あたしの発言は常に正しい。
 ……って、あたしの行動のどこが魔王らしくないってのよ!?
 鉄道のことになると目の色変わるリオンや、温泉入ることしか考えてないクロウ、
 殺る気のないアゼルの方が、ずっと魔王らしくないと思うんだけど!?」

「他の魔王や人間を気遣う魔王は、たしかに魔王らしくありません」

「……誰が、いつ、どこで、誰を気遣ったって?」

「……」

「あのね!
 あたしは、自分の為に利用できるものは全て利用するの!
 でも、いざ利用しようとしたとき、そいつになにかあったら
 作戦に支障をきたすでしょう!?
 だから、最低限のケアをしてやっているだけよ!
 優しくしてあげているだとか、そういう勘違いをしているならやめて欲しいわね!?」

「では、そういうことにしておきましょう」

「なにその、『しょうがないなあ、のびたくんは』的な顔!?
 あんた、絶対納得してないよね!?」


241 名前:蠅の女王と秘密公爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 05:04:02
>>208

「そんなモノで呼ばれる魔王がいるか!」

「いますよ」

「いるの!?」

「まぁプライベートに関わる秘密なので、誰かはあえて語りませんが」

「あたしも、知りたくないなあ。
 知ってる奴が、そういう趣味だったら引くし……」

「今年の年末のお祭りは大量だったとホクホクしてましたよ、ルー」

「聞かなかった!
 あたしは何も聞かなかったからね!?」

242 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 05:10:10
>>211

本当かどうか、身をもって確かめなさい。
此処に来た以上は、あんたも今や、あたしの配下の落とし子なんだから。
さあさあ、足りない成功率を勇気で補う作業に戻るのよ。
勇気でも足りなきゃプラーナで補いなさい。
その結果、あんたの可能性が消えたとしても、それで作戦が成功するなら、
あたしの配下としては満足でしょ?

身を挺して作戦を成功させたなら、あんたは憶えてられる限り、
あたしの記憶の中でいき続けられるんだから、光栄に思いなさい。


【たぶん一日で忘れるであろう大魔王様】

243 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 05:23:17
>>212

「にゃあ」

「……な、なにやってるの?」

「つけてみたんですが、どうでしょう。
 この猫耳と猫尻尾」

「どうって……
 くっ、意外と似合ってる!?」


【敗北感に打ちひしがれる大魔王】


「テロップ五月蠅いよ!?
 でもまぁ…>>212の言うように、妙に艶かしいというか。
 普段のギャップや新鮮さもあるのかもしれないけど、
 猫耳一つで随分とイメージが変わるものなのね。
 映像を見せられないのが残念だわ」

「そんな…
 このような姿…ベルの前でしか、見せません」

「艶かしく言わないでよ!?
 伏目がちで顔赤らめるのもやめい!
 妙な気分になるでしょ!?
 相変わらず、恥じらいう乙女の真似が上手いわねっ」

「鍛錬を欠かしていませんから」

「んな鍛錬すんな」

244 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 05:31:54
>>216

「ふふん。
 あれね? カリスマ力が高すぎて計測不可能ってやつね?」

「……。
 それはそれとしておいといて」

「おい。
 どうして、おいとく」

「18000が高いのか低いのかが解りません。
 こう、基準となるものが欲しいですね」

「あ、それはあるわね。
 あたしは高すぎて計測不能だからいいけど、あんたの場合は基準が必要よね。
 アンゼロットやルーは幾らくらいなのかしら。
 まぁあいつらの場合、赤点必至だろうけどさ。
 蓬莱山のかぐや姫や、紅の吸血鬼姉のカリスマ値も気になるわね」

「最後のおふたかたを計測するのは、あまりに酷というものです」

「あんたのその台詞の方が酷なんじゃないかしら」

245 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 08:11:30
能力はともかくカリスマで言うならラハール殿下(通常時)といい勝負ですよね。

246 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/12(火) 10:45:47
>>218

「ふっ。
 このあたしが、そんなマヌケなことをすると思う?
 ちゃあんと暖かい部屋で厚着して熱いお茶と一緒に食べたから、
 おなかを壊すことはなかったわ!」

「かえって身体に悪い気もしますが…信じる者は救われる、でしょうか」

「いや、冗談だから真に受けないで。
 そもそも冷やし中華の食べすぎでお腹壊したりしないから。
 どんな虚弱体質魔王よ、それ。
 そりゃ、そういう弱っちぃ魔王もいるけど。
 バーレン=ティウス(※)とか。 
 でも、あたしは違うわよ?」

「しょっちゅう倒されるので、脆弱なイメージを持たれているのでは?」

「だーかーら、公式には3回しか倒されてないっての!
 何百回も倒されてるイメージは払拭してくれる!?」

「それは、わたしに言われても……
 ここを見ている皆さんに訴えないと」

「それは…そうね。
 此処を見ている人間ども、耳かっぽじってよっく聴きなさい!
 あたしは、そんなに何度も死んでない!

「何度も作戦に失敗しては逃げてるだけですよね」

「そう、逃げてるだけ!
 ……って、だから余計な一言を付け加えんなー!?」



【※無機物に「想いを叶えさせる」という能力を持った魔王。
 ウィザードに素手で殴られて泣く程、肉体的には脆弱】



247 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 18:41:42
プラーナってどうやったら献上できますか

248 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 21:00:57
新聞取りませんか〜・・・・三ヶ月だけでも、ね、ちょっと!

249 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 22:52:06
本当にカリスマかー。
本当のカリスマだったらこれができるはずです。
 
「ノーロープ有刺鉄線電流爆破地雷原ファイヤー棺桶デスマッチ(負けたら五厘刈り)」

250 名前:名も無き落とし子:2010/01/12(火) 23:26:12
ベール=ゼファーは「毎週月曜日水戸黄門の刑」に処せられたとうかがいましたが。
あとは、新米ウィザードたちの練習台だとか。

251 名前:名も無き落とし子:2010/01/13(水) 00:11:17
一番相手にしたくないタイプのウィザードを教えてください。

252 名前:名も無き落とし子:2010/01/13(水) 01:30:52
ベルに「自分以外の誰かに姿を見られる度に『ヘタレ魔王』の異名が凄まじい勢いで浸透していく呪い」を密かにかけてみた。

253 名前:名も無き落とし子:2010/01/13(水) 01:53:17
つ【ハエ取り紙】

254 名前:名も無き落とし子:2010/01/14(木) 00:15:20
。。。つか、べるなんとかぜなんとかさんって、
たいていの創作の中でボコられ役って言うか、扱いが悪かったりしません?

255 名前:不確定名:悪魔のメイド ◆kiLL.Hxa7E :2010/01/18(月) 11:03:25
ベル様とリオン様に知人とよく似たオーラを感じるのですが。

256 名前:名も無き落とし子:2010/01/18(月) 16:33:06
電信柱が高いのもー。
郵便ポストが赤いのもー。
ぼくのテストの点数が悪いのもー。

みーんなベール=ゼファーのせいなのさ!

257 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 08:45:01
ベル「そう……お前たちはただのゲームの駒だ。
   お前は次々と敵を倒し、アイテムを手にいれ、レベルを上げていった。
   だがもう終わりだ! ゲームの駒にプレイヤーは倒せはしない。
   だが、プレイヤーがゲームの駒を殺すのは簡単だ――
  ――ちょうどハッピーエンドにも飽きてきたところだ。ヒーローが死ぬ、悲劇のエンディングはどうだ!!」

みたいな感じでカッコよく決めてくださいよ、せっかくベルリオン作ったんなら。
あ、でもこれだとベル様最後死んじゃうか。
まあ、カリスマ最後に見せられれば、いさぎよくやられても悔いないですよね!

258 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 10:35:21
「ここが一周年になったら負けだと思ってる!」

「どうしましたか、突然?」

「考えても見なさい。
 本来、ここは一ヶ月で世界もろとも消滅するハズだった場所なのよ?
 それが一周年を迎えるだなんて――!
 あたしの、魔王としての矜持が許さないのよ!

「……先日、たった1年なんて短いスパンでモノを考えるものじゃない、
 とおっしゃっていませんでしたか?」

「リオン。 
 貴女に、良い言葉を教えてあげる――
 それはそれ! これはこれ!

「つまり、この状況は我々にとって逆境である、と」

「そう! 
 それを理解したなら、さっさと始めるわよ!
 目標! 今月中に終了!」

>>219

「見た、リオン!?
 ついに、あたしの魅力にかしずく落とし子が現れたわ!」

「かしずいて……いますか?」

「ふっ。
 あんたの言ったとおり、人間の男は、か弱い女に弱い。
 あたしが、そういう風に装うことで、奴らの保護欲をかきたて、
 我が落とし子とする…この場所を作った目的の一つが、
 今、クリアされた!」

「それは…本当に、素晴らしいですね。
 そんな目的があったとは、このわたしの書物にも書いてありませんでした。
 わたしにも悟られず、作戦を進めていたとは……
 わたし、今初めてベルに感服しました」

「ふふん。
 そうでしょうとも。 まぁ、あたしくらいの魔王になれば、あんたを出し抜くことも……
 って、待て。 
 初めて感服っつったか。 今」

「そんなことより、その作戦ですが……」

「いや、『そんなこと』じゃないわよ!?
 大事な事よ。 これ。
 今まで、あんた、あたしに感服してなかったって――」

「その作戦ですが、今唐突に思いついた、なんて事はありませんよね?
 もちろん、そんなわけないと知りつつも、あえて確認させていただきますけど」

「…………。
 もっもちろん? そんなことないわよ? 最初から考えてたわよ? 当ったり前でしょ?
 このあたしが、思いつきで口走るなんてこと、あるはずないじゃない?」

「ですよね」

「ですよ?」

「だったら、いいんです。
 ところで、ベル。
 か弱さとか保護欲をかきたてるという意味で、アゼルに勝てる自信はありますか?」

「なによ唐突に?
 ま、有体に言ってない、わね。
 あたしの場合、そういう演出は全部演技だけど、アゼルの場合は天然だもの。
 でも、いいのよ。 別にアゼルと落とし子獲得合戦してるわけじゃないし。
 少なくとも、こいつは、あたしの魅力にころっといったわけだし」

「……そうですか。
 >>219。 
 あなたのその感情は、極自然で当然なものですが、それをベルに気取られる前に、
 ここを離れた方が良いです。
 わたしも、不機嫌になったベルの相手をしたくはありません」



259 名前:蠅の女王と東方王国の王女 ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 11:07:33
>>220

「…………」

「…………」

「ちっ。 ったく、なんであんたなのよ……!」

「リオンに呼ばれて来てみれば、どうしてよりにもよってベルと一緒なの!?
 リオンは!?」

「出かけたわ。
 なんとかいう列車が引退するらしいんで、その前に乗りおさめとくんだとかで。
 その間の代理を呼んでおく、って言っていたのが、まさかあんたとはね……!
 何を考えているのよ、リオンの奴!」

「それは、パールちゃんの台詞だよっ!
 ねぇ、これってここでベルを殺していいってリオンはいいたいのかな?」

「そうね、あんたをここで潰しておけって言いたいのかもね」

「…………」

「…………」

「やーめた。
 なんだかリオンの思惑に乗るみたいで、つまんない」

「同意ね。
 あいつが何を考えてるかはともかく、ここであんたと争っても何の利益もないし」

「じゃあさ。
 せっかく、パールちゃんが来たんだからお茶くらい出してよ」

「そこの蛇口を捻れば水が出るわ」

「…………」

「毒なら入ってないわよ?」

「ふーん……
 蠅の女王はお茶の葉も買えないくらい、貧窮してるんだ。
 変なロボットなんか作ったりしてるからぁ」

「まぁ、あんたに出すお茶の葉を買う予算は存在しないわね」

「存在し無いのは、お茶を入れてくれる部下じゃないのぉ?
 自分でパールちゃんにお茶入れるのが嫌なんでしょ?」

「あら。
 あんた、頭良いわね。 馬鹿だけど」

「そうだよ、パールちゃんの頭の良さに今頃気付いたの?
 お茶が出ないなら、このテーブルの蜜柑もらうね?
 てゆーかこれ、本来はパールちゃんに捧げられた貢物だもん、断る必要も無いよね。
 ん。 甘くて美味しー♪
 >>106は特別に、パールちゃんの下僕にしてあげる♥」

「ちなみに下僕は"げぼく"と読むのよ"したぼく"じゃないから」

「ええっ!? マジでぇ!?」

260 名前:蠅の女王と東方王国の王女 ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 11:16:48
>>224

「カールとウカールってなーに?」

「あたしが、知るわけないじゃない」

「だっめだなー。 いっつもリオンに頼ってるから、物を知らない魔王になっちゃうんだよ」

「あんただって知らないじゃないの!
 ……知らないなら知らないなりに答えるしかないわね」

「んーと……
 カールは真である。 ウカールに対して、カール+1個が真であれば、
 カール+1+1個も真である。 よってウカールはなんだかんだいってカールである。
 こうかなあ」

「あんた頭良いわね。 馬鹿だけど!」

「ふふーん。 このくらいの問題、パールちゃんにはお茶の子さいさいだよ」


【魔王的視点=おおらかな計算】

261 名前:蠅の女王と東方王国の王女 ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 11:39:05
>>228

「晒すな!
 殺すわよ!?」

「ねー。 猿の手って願いを叶えるっていう、魔法のアイテムだよね?」

「そうよ。 ただし、その願いは歪な形で叶えられるそうだけど、ね。
 死んだ息子を生き返らせてと願ったら、墓場から死体が這い出てきた、
 なんて話は有名じゃないかしら」

「それって、パールちゃんたちがやってることと同じだよねー。
 作戦に協力してくれたら、世界をあげるねー。
 ――ただし、作戦が成功したら世界は滅びまーす♥
 っていうみたいなもんじゃない?」

「ま、明らかにどっかの魔王が人間を堕落させる為に作った、呪いのアイテムよね。
 人間ならともかく、あたしたち魔王がリスクを犯してまで頼るような代物じゃないわ」

「パールちゃんはお願いしちゃう♪
 東方王国が反映しますように!
 リスクはベルが今度生き返る時、死体のまんま這い出てくること!」

「なんで、あんたのリスクを、あたしが背負わなきゃいけないのよ!?
 なら、あたしも願ってやるわ!
 リオンが、あたしに優しくなりますように!
 リスクはパールがさらにお馬鹿になること!」

「さらにってなによー!
 パールちゃんが馬鹿だとでもいいたいの!?」

「さっきから、そう言ってんでしょーが!」

「…………」

「…………」

「まあ、結局……こうなるんだよ、ね」

「そーね。 遠慮する必要なんてなかったのよね」

「「死ね!」」



                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙
                            ↑     ↑ 
                     このへんにパール  このへんにベル



                            ,ィ
                             //! 。oO(もうダメだこの魔王ズ)
                   ,=、-、、    ///      /
                   ミトo | (=ヽ. ///     /
                   弋9三=ヽヽYミ/     lヘ、/
 -−―‐- 、            Yマ个イ|ヘ}(o b     l ト、ヾ
―   ̄ ̄   `丶、      ,rニセ、{トtケ-イーAユ=ュロ_ l_|;;ヽ ヽ
   く ̄丶、  `丶 `丶_、{_二-‐ヘ ̄ヾ、三lllll「~|二-┘ヽヽ;;;;;;ヽ
、    `丶、 `丶、  `/~, -ヽ    \/_,,,.. -=ア、|;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;ヽ
;;;`丶、    `丶、 ` / /;;;;//ヽrニ_‐r'"/ ̄/个、ヽ|;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;`丶、    `/.「|_,,. -ィ;'「BL} ヽ'_/└―トl l;;;;;;;;;ヽr-!;;;
丶、;;;;;;;;;;;;;;;`丶、__ノ-=ニ二_lヽ--' 'ノ / /   |\|;;;;;;;;;;;;;| |;;;
   `ヽ/  `ー-‐'| |;;;;;;| lヽ`T Tくノ ノ _   /  l|;;;;;;;;;;;;| |;;
   /   `ヽ,llll__L!;;;;;;;;;l \ト、/ ヽノ / |二ヾ、 l |;;;;;;;;;;;;| |
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/     // ヽヽ;;;;;;;|  ヽ} /ト、l| |l l/ /; ̄l/;;;;;;;;;;;;;;;;;|_|
      // /ヽヽ;;;L-‐' ヽ、|ヽl| |ヽ」'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/'
    / / /  ヽヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;└┴┘;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\" 

【達観したベルリオン】   

262 名前:荒廃の魔王 アゼル ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 11:51:03
……ベルの部屋の方から爆発音とキノコ雲が。

今日も、ベルは元気みたい。
よかった……

>>231

歯医者の魔王……?
聞いたことない……
わたしは、この荒野から離れることは滅多に無いし、ここを訪れてくれる人や魔王も
極少数だから、裏界のことにも他の魔王のことにも、あんまりくわしくはないの。
リオンみたいに、色々知っている魔王が羨ましいな。
彼女は、あちこち旅をすることも多いようだし、本当に羨ましい。
わたしも、自由に旅ができたなら…それも、ベルと一緒に……

あ、ごめんなさい。
お話の途中だったよね。
歯医者をやってる魔王、たぶん何処かにはいるんじゃないかな?
わたしは大丈夫だけど、歯を悪くする侵魔もきっといるだろうし。
歯医者さんの需要はあると思うから。
だから、頑張って探してみて――あれ?
いなくなっちゃった?
わたしが関係ないこと話してたから、呆れて帰っちゃったのかな……?

あ。
そっか……また、吸収しちゃったんだ、わたしが……

263 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 12:05:24
つつつ……
パールの奴、相変わらず魔力の大きさだけは、あたし以上ね……馬鹿だけど。

>>239

はあ!?
だって、それは無しでっていう前提でしょ!?
だから――あっ!?
ダメなのは「表界征服」と「表界崩壊」、「世界結界の消滅」だから、
「世界の滅亡」はありだったのーっ!?

って、叙述トリックしてるほど暇じゃねぇのよ、こっちは!
いい?
前にも言ったように、あたしは1年なんて短いスパンで物事を考えないの。
作戦一つに、千年やら一万年やら昔から布石を打つのは定石なのよ。
……まぁ、それだけ時間をかけた作戦をあっさり潰されるのは業腹だけれど……
だから、世界の滅亡も「今年こそ!」なんてちっちゃい抱負じゃないの。
「次回こそ!」これよ!
世界の滅亡は、次回の作戦できっちりと成し遂げる!
でもね、世界を滅ぼす楽しみは一度しか味わえないのよ?
たった一年だけしかその楽しみを味わないなんて、もったいないじゃない。
たっぷりと時間をかけて、できるだけ楽しませてもらった上で、滅ぼす。

そういうことだから、今年の抱負はあくまでも、タカピーロリババアをギャフンと
言わせることなわけ。
解ったかしら?

264 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 12:09:04
邪悪学園で勉強しなおして立派な魔王になればいいんじゃないでしょうか。

>上のへっぽこ&H魔王のやりとりをみて

265 名前:蠅の女王 ベール=ゼファー ◆xeMAOU..4c :2010/01/26(火) 12:11:45
>>245

だれだか知らないけれど、あたしに匹敵するとは、そのラハールとやらも
大したカリスマの持ち主のようね。

ま。
実際に、このあたしに匹敵するカリスマの持ち主がいるとしたら、
その名前は全世界に轟き、あたしの耳に入らない、なんてことはないから――
それは、あんたの勘違いでしょうけど、ね。

えっなに?
そのラハールも魔王?
魔王なら、なおの事、あたしの耳に入らないはずが無いわ。
自称最強の魔王(笑)とか、そんなんでしょう、どうせ。

266 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 12:24:30
アゼルのいる荒野の周囲には線が引かれてたりするんだろうか?
動植物消滅ライン
一般人消滅ライン
ウィザード消滅ライン
雑魚魔王消滅ライン
って感じで。

267 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 12:26:57
そういやベル様って地道に策を巡らせるとか言う事なく、
一発大逆転で世界消滅狙ってますよねー。
しかも自分に分が悪い状態で。

も少し自分に分が良いようにしてみたいとは思わないんですか?

268 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 12:33:21
第4世界の精霊船/ディフェンダーが第7世界のニンフ/ヒーラーとともに、
第5世界のA-K/アタッカーと第2世界のカーリィ/キャスターを積んできたらどのくらいの実力だしますか?
全員GL10、経験点100で作られてるとしますが。

269 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 13:39:34
伝説の超魔王が宇宙最強の存在と聞きます。

270 名前:名も無き落とし子:2010/01/26(火) 22:34:28
「このスレが一周年になったら、ベル様の負け」ということは、
「このスレが一周年になっても全部返し終わってなかったら、我々落とし子の勝利」という事ですね?

今のうちに勝者への報酬やそれに類するものを決めていただけると、張り合いが出るのですが。

271 名前:名も無き落とし子:2010/01/27(水) 12:54:36
おら俄然やる気が湧いてきたぞ!

272 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:19:57
「……と、言うわけなのよ」

「あのキノコ雲は、そういうわけだったんだ……
 それで、リオンはまだ?」

「まだ帰ってきてないわ。
 もしかして列車が引退するまで乗り続ける気じゃないでしょうね……
 まぁ、とにかくそういうことだから。
 今日の所は、あんたに付き合ってもらうしかないの。
 いいわね、アゼル?」

「うん。 もちろん。
 ベルや落とし子と話せるのは、わたしも嬉しいから…だから、ありがとう」

「……別に、礼を言われる筋合いはないわよ。
 消去法で、あんたしか相手が居なくなっただけなんだから」

「それでも。 ありがとう」

「……リオンとは別の意味で調子狂うわね」

「でも、大丈夫かな?
 落とし子さんたちを、うっかり吸収しちゃったりしたら……」

>>266

「あ、そっか。 そういうラインを引けば、皆、安心だね」

「無意味よ。 どれだけアゼルの吸収能力に耐えられるかは、
 種族やクラスに関係ないもの。
 蛙であってもプラーナが高ければ近づけるし、
 魔王であっても弱ければ近づく前に吸収されるわ」

「そう、だね……」

「危険なラインは、自分の勘で判断するしかないわね。
 失敗してデッドラインを越えちゃったら、はい、それま〜で〜よ〜」

「…………(シュン」

「アゼルが悪いんじゃないから、気にする必要はないわ。
 己の限界を計れなかった奴が悪い!」


273 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:20:30
>>247

「ん? そうねぇ。
 あんたが、あたしに忠誠を近い身を任せるなら、さくっと吸収してあげるわよ。
 具体的な方法?
 生物が持つプラーナはね、命の危険に晒されるほど純度が増すの。
 そして、ある程度の純度を越えると体外に取り出せるようになる……
 つ・ま・り。
 あんたが命の危機に陥れば、あたしにプラーナを献上できるの。
 あたし達のために死にかけて♪ もしくは死ね」

「……あ、あのっ。
 わたしは、プラーナ吸収能力があるから!
 名無しさんが危ない目に合わなくても、プラーナを献上してもらえれるから!」

「いや、あんたの場合、その吸収能力そのものが、人間にとって命の危機になるから。
 死なない程度に、ちょっぴり吸うとかできないでしょ?」

「う、うん……」

「あんた、見かけによらず暴飲暴食だものね。
 しかも吸収したプラーナの大半が、ルーに流れているはずなのに、
 あんた自身も妙に育ってるしさ……」

「そっそんな目でみないで。
 胸の大きさとプラーナの吸収量は、あんまり関係ないと思うよ?
 少食(?)のリオンだって、かなりあるし……」

「そうなのよね、アイツ、すっごい着痩せすんのよ……
 プラーナ意外に何食べてれば、あんなに育つのかしら」

「バストアップのエクササイズしてるとか……?」

「否定できないのがアレね。
 リオンの奴、時々妙な鍛錬してねようだし。
 ……でも、それならあたしにも鍛錬方法を教えてくれたって……

「え? なに?」

「なんでもない!」



274 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:21:11
>>248

「3カ月でいいなら……」

「ちょっと待てい!」

「あ、ベル。 今、新聞を取ると洗剤とボールペンが付くんだって。
 お得だね♥」

「いやいやいやいや。
 あんた、洗剤もボールペンも必要ないでしょうが。
 新聞読むことすらできないでしょ。 持った瞬間に吸収しちゃうって。
 てゆーか、新聞配達員ごと吸収するわよきっと」

「そうか…そうだね……
 ごめんなさい、新聞は取れないです……」

「あたしも取る気はないけど、リオンが情報誌好きなのよねぇ。
 ちなみに、どんな新聞?
 見せてみなさい。 どれどれ……」

____________
|_________. ○月×日 |
||ベール・ゼファー .|自 ||恐|| .|
||またもや死亡!!|殺 ||怖|| |
| ̄ ̄ ̄ ̄@ ̄ ̄ ̄|か ||新|| .|
|@  △  @  @ .|? ||聞|| .|
|  [(´ー`)]  @   .|自 ___ .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| @ .|滅 | 糞 | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | @ |か | ス | |
|     <⌒ヽ   |? | レ | |
|       .<   )〜.|謎.| 常 | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄は | 習 | |
| | | | | | | | | | | | | | 深 | 犯 | |

「嫌がらせか!《ディヴァイン・コロナ》!」

「ああっ新聞が灰も残さず消滅を!?
 新聞屋さん、逃げて……!」



275 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:21:45
>>249

「ほほぉ……」

「べ、ベル……?」

「いいわよ、ちょうどむしゃくしゃしてた所なの。
 あたしとアゼルでタッグ組むから、
 あんたは>>248の新聞屋と2人でかかってらっしゃい」

「わ、わたしも!?」

「そーよ。
 そのための相方でしょ。
 さて、プロレスって水着でやるんだったわね。
 着替えるから、ちょっと待ってなさい。
 アゼル、あんたは水着みたいなものだから、そのまんまでいいわ」


                       ,ィ^⌒'⌒'⌒^ヽ、
                     >'"¨¨¨¨¨ヽ,___,ィ'゙¨¨¨¨¨¨`'<
              <.:.:.:/`ヽ、-‐…冖冖==‐ュ__:.:.:.:.:.:.:.:.>
                  _「厶               / \ r<__
                / /   /  /  ∧ミx  、  ∨`ーミ、 「準備おっけぃ。
           / / , / ∧ /  {   l }  }  ',  l`ミ   ヽ さぁ、始めましょうか」
              / //  / / // {  !   } i  i  i   l/i}ヽ、  }
           { ,' i  / i  ! { ,ハ   !  ,' j  }   l   {/{ ) ) /
           i l  !i l l { ハ/,∧  ヽ / / /  /  j/i}<<ノ
            { | 八 {リ厂Γマハ   ムィ≠/77   ∧ノ )
               レ'\ヽ\ イえぅ ヽ/ 'ら¨_/   ∧/〉ノ
               {  冫  )廴_ノ      廴_ノ’   ,/ ノソノ
                   (  rくハ:::::::::::::,::::::::::::::::(  r=彡( (
                  `ミヽ、)ヘ   n    人,( \ヽ) ノ
                  ) ) ),)>、 _ <〔Yノ)  )"´
                   い( ∠⌒[`ー─グ{ (__r '"
                   /  ) {l   `¨¨¨´  ∨ )_
                , '   ノ( 八          ノ ( `ヽ
              /   (  )  >ー─‐ < ノ    '.
              /   〃ミ、`〜'ー'`〜'`ー'゙〈     '
.          /    ,/  .:ヽ、        人     '.
       /    / { ゙'゙ .:  `ー〜'´`ー '´.::..∧
.        {  ー<´  }:......:      :.: ゙'゙  .:::/ ヘ     '.
         '.   .八  ,′      :.:..........:.:.:/   ヘ      '.
         ', ./.:.:.\/            ゙゙゙゙゙゙ /    ヽ     '.
       /.:.:.:.:.:.:.:/                 ,'    , ´ `ー   ;
      / .:.:.:.:.:.:.:./               i  /      . '
     /.:.:.:.:.:.:.:.:..:./       i}       j /     <
    ./.:.:.:.:.:.:rへ/                   /   . <
.    ,.:.:.:.:.:.:.::::い{                 ,'、  く
   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:( ∧               {  ̄)ヽヾ、
  ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ( ∧               八 「r、 )ノ
 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ミ ∧          / ,ハー'゙
./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l  `ーヘ          / 〈 ̄   '.

          ,.-‐-――‐ 、
       ,.'´         ヽ、
       /            ヽヽ、
     ,'         `ヽ、、ヽ、 `ヾ.
.    /    ヽ丶  、`ー-,.<ヽlヽ 、 i 「どうして、こんなことに……」
   /   l ト、\`ー`ミ <,>ャ! l| l  !
.   〃,  ! l ト、\-ヾ`ーヽヘ._,ソ|ハ| ! l
  l l !  ト、ヽヾ`メ>、       ノノ ノ ヘ\     /
  |,ハ ヽヽ`ーヽ` ト、_ソ      '´/イ /トヽ`\ /  /
  l| ヽ、ヾ、\ ミヽ、  `'^  / ,ノイ ! l`ヽ/ / /
  `   `ー-`ヽ iヾ`、-- 、-- ' ´ハイハ リ '´ / ,.'´
       , ヘ  l 、ヽ、ヽ. lー '/ ノ`y'´ /- '´
      //|  jハヘヾ _ン!ー'7'´_/,.'´  ̄`ヽ
.、   /ィ´ ノ ,.-‐'ニ// 」>ィ 7´l'´       l
 \/'´/   レ/  ,.// '´  ,イ  |       ,|
  r'  / / ,!.,.<// ,∠/__l ヽ|   ,.'´,イ
ヽ./  // ,∠二./ >'_'二ニニ _- 、`ヽ! /,.'´/
   '´ ,∠, '´,∠ イー-- 、   `ヽ丶レ' /  /
     {ノ /   !     ` 、  ∨イ   /
  , -r ト、{    人        `ヽ.∧ ヽ.__/
.  `r_j| l` ┬ r'、 _ `>ー-- ‐ '´/ _,.>ー/
   {-l| ト、 l l   ! `7ーr‐ァ、/'´,..-‐/
   ヽゝ-┼‐`┼ 、ノ /  ,' ! / l`ヽ `v'
      |´ ̄_!ヽ,>'、/  i´ ,'   ∨
      l>ー、V   />'- -'--‐〈


>>248-249、無茶しやがって……】


276 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:22:19
>>250

「やかましいわ!?
 最近は、作戦に失敗する事はあっても殺される事はないっつーの!」

「うん、ベルは毎週倒される悪代官というより、最終話近くでどーんと出てくる、
 黒幕だよね」

「……それだと、どのみち倒される役だってこと、理解して言ってる?」

「あっ!? あっ、あの違う、そうじゃなくて……
 わたしが困ってると助けてくれる、むしろ水戸黄門の方……」

「それも違う!
 あたしはあんたを助けてるんじゃなく、今後必要だから取り戻したまでよ!
 正義感だの善意だのからじゃないんだから、んなジジイと一緒にしないでくれる!?」

「ごめんなさい……(クス」

「……なんで嬉しそうなの」

「だって。
 "取り戻す"って言ってくれたって事は、わたしをベルのモノだって
 思ってくれてるってことだから……」

「なっ……!
 頬を染めながらワケのわかんないこと言ってんじゃないわよ!?」


277 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:22:49
>>251

「どれだけ絶望的な状況でも、心の折れない奴。
 そういう状況で、実力以上の力を発揮してくれやがったり……
 ああいうのは、やっかいだわ。
 あたしの作戦を失敗させるのは、大抵そういうウィザードなのよ」

「ウィザードには時々、凄く心の強い人がいるよね。
 桜間流もそうだった。
 彼が、最後まで諦めないでくれたから……わたしも、紅樹星も、消滅せずにすんだ。
 もうひとりのわたし、星……
 流と仲良く、してるかなぁ……」

「あのね、アゼル。
 ああいうのは、心が強いって言うより、諦めが悪いって言うのよ。
 どんなに追い詰められても諦めず、喰らい付いて、結局何とかしてしまう……
 っとに、ああいう手合いは始末に終えないわ」

「……それって、ベルもだよ。
 わたしがメイオルティスに捕まった時、あんなにボロボロになっても最後まで
 諦めずにメイオルティスと闘ってくれたでしょう?」

「あれは、別に絶望的でもなかったでしょう!
 最初っから最後まで、余裕でした!」

「うん。 でも、やっぱり…ベルの心も強いと思う」

「……本っ当、調子が狂う事を言う子ね、あんたわ」


278 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:23:18
>>252

「大変!?
 わたし、今日はベルのことずっと見てた!
 もう『ヘタレ魔王』の異名が裏界中に浸透しちゃったかも!?
 ごめんなさい、ベル…もう、見ないようにするから」

「おーい。
 後ろ向いて目を隠してうずくまるなー。
 ちょっと、ねぇ、アゼル。
 このベール=ゼファーに呪いをかけられるほどの力を持った存在が、
 そうそういると思う?」

「ルーとか……」

「いや、ルーにしたって今は力の大半を失ってるし……
 仮に力があったとしても、ンな間抜けな呪いをかけるためには使わないでしょうよ。
 そんな無意味な事をするほど、馬鹿じゃないわアイツは。
 パールじゃないんだから」

「じゃあ、呪いの話は……?」

「タチの悪い嘘よ、嘘」

「よかった。
 じゃあ、これからもベルのことを見ていられるね」

「……それはその通りなんだけど。
 なんでかアンタに言われると恥かしいわね……」



279 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:24:05
>>253

「なにこの紙? 目の前にぶら下がって、邪魔よ。
 って、うわベトベトするっ!? 手に絡みついた!
 ぎぁ、左手にも…! こっこの……! もがー!?」

「ああっ。
 ベルが変なテープに、全身絡まって……わたしとお揃いの服着てるみたいで、
 ちょっと嬉しい」

「もがもがー!(わけわかんないこと言ってないで助けろー!)」

「あっ、ごめんなさい。
 今、そのテープを吸収するから……」


280 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:24:43
>>254 ベルゼばぶぅ

「有名な週間少年漫画雑誌だと、主人公じゃない」

「そうなんだ。 すごいね、ベル」

「まあ…年中裸なのは、どーにかならんかと思わないでもないけど。
 同名の者としては」

「裸…ベルが裸……」

「何を想像しているか知らないけど、色気のあるもんじゃないからね?」

「…………(シュン」

「何故、がっかりしてんの」


281 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:25:15
>>255

「あら、ここに落とし子以外の客なんて珍しい。
 まぁ、ゆっくりしていきなさいな。 何も無い荒野だけど」

「あの、あまりわたしに近づくと危ないから……」

「だいじょぶだいじょぶ。
 その人間、そこいらのウィザードより、プラーナあるから。
 それで、あんたの知人に、あたしとリオンの関係に似たのがいるって?
 偉大なるカリスマの持ち主と、主のカリスマを理解できない、
 口の達者な従者……とか、そういう関係かしら。
 その主も、さぞや苦労していることでしょうね」

「……リオンに、苦労かけられてるの?」

「少なくとも、労わってもらった憶えは無いわね」

「でも、ふたりは仲いいよね。
 わたし、見ていていつも羨ましく思ってるよ?」

「仲が……いい?
 いやまあ険悪ではないけど、いいとは言えないような。
 あいつ、あたしのことをどう思っているのか、わかんないし」

「ベルはリオンのことをどう思ってるの?」

「奴隷だね」

「本当は?」

「め、珍しくしつこく食い下がるわねっ。
 まぁ、そりゃ…」

「うん」

「や、役に立つ、仲間……くらいには」

「配下、や部下じゃないんだよね。
 そういう繋がり方、羨ましい」

「リオンには内緒よ!?
 それに……あんただって今じゃもう仲間…みたいなもんなんだから、ね」

「……うん」



282 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:25:38
>>256

「そーよ。
 あんたに頭の悪くなる呪いをかけたのは、あたし。
 解いて欲しければ、ここが終る前に勇者1万人ぶんのプラーナを献上すること。
 でないと、今度の期末試験も赤点になるわよ」

「そ、それは幾らなんでも無理難題過ぎるんじゃ……」

「そう? だったら、自力で呪いを解けばいいだけのこと。
 そうね、毎日2時間ずつでも集中して勉強すれば、呪いも解けるかもしれないわ」

「がんばって、>>256さん」

「赤い郵便ポストが不満なら、白く塗ればいいわ」

「そんなことしたら、手紙が全部、有害図書になっちゃう!?」



283 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:26:24
>>257

「だからドリルは外せと言ったのね、リオンが」

「?」

「……気にしないで。
 リオンのおかげで、妙にマニアックな知識が増えつつあるだけだから。
 それにしても、なんともまぁラスボスっぽい台詞ね。
 けど、ラスボス暦の長いあたしには、わかる!
 そうやって、余裕こいてると大抵、逆転されるのよ!」

「『二秒で殺してあげる』って言ったらニラウンドで殺されちゃうようなもの?」

「忘れなさい! それは!
 ともかく!
 今のあたしは、三度の死を越えてきた、言わば地獄還りのベール=ゼファー4!
 そんな死亡フラグ満載の台詞を吐いたりしないわ!
 もっとこう、余裕綽々で勝利を確信できる台詞を言う!」

「例えば?」

「大魔王ベールゼファーにケンカを売るとは‥‥どこまでも楽しい人間達ね!
 どうしても、やるつもりなのね。 これも生き物の性、か‥‥
 いいわ。 死ぬ前に大魔王の力、とくと目に焼き付けておきなさい!! 」

「わあ。 ベル、かっこいい!」


【チェーンソーには気をつけましょう】



284 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:26:48
>>264

「冗談っ! 学校はもう、こりごりよ!
 二度と通いたくなんかないわ!」

「わたしは、もう一度通いたいな……
 星として生きていた時は、あんまり友達を作ろうとしなかったから、
 今度は友達を作りたい……」

「小学校入学に夢を馳せる幼児か、あんたは。
 魔王が友達欲しがるな」

「でも…友達と部活したり、一緒に勉強したり、下校の時一緒に寄り道して
 ハンバーガーとか食べたり……前は、できなかった、から……」

「だから、それ魔王の望むことじゃな…あーもう。
 部活やハンバーガーは無理だけど、一緒に勉強…世界滅亡の計画を練るくらいなら
 してあげるから。 それで我慢しなさい」

「ありがとう」

「魔王が軽がるしく礼とか言わない!」

「うん。 ……でも、やっぱり、ありがとう」

「ったく、この子は……」


285 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:27:22
>>267

「分の悪い賭けは嫌いじゃないの。
 むしろ大好き。 ていうか、分の悪い勝負の方が好き。
 といっても、下準備は地道にやってんのよ?
 1000年前に堕落させた男を使って、とある学園の七不思議を足がかりに
 作戦を進めたり。
 ただまあ、最終的には世界を滅ぼすことが目的だから、
 大きな結果に結びつくことにはなるんだけれどね」

「これまでは良い結果に結びつかなかったけど、ベルは頑張り屋さんだから、
 いつかは結びつくよ」

「そういう言い方やめなさい!
 悪意がない分、リオンのツッコミより胸にザックリ来るわ!」

「ご、ごめんなさい……」

「まぁいいわ。
 分の良いやり方はしないのかって話よね。
 遊び抜き、楽しみ抜きでやれば、これまでの作戦はどれも分は悪くなかったはずよ。
 でも、圧倒的な勝率で相手を押しつぶすやり方は好みじゃないのよね。
 相手に僅かながらも希望を与えておいて、然る後その希望を叩き潰す。
 そうして絶望に沈む姿を見るのが楽しいのよ!」

「それでも、絶望しないひともいる……」

「そう。 だから、これまで上手く行かなかったのよ。
 ねぇアゼル。
 ウィザードたちを絶望の淵から蹴り落す、何か良い方法はないものかしら?」

「え? えっと……孤独にする?
 周りに誰も居ない所で、ずっとひとりで過ごさせるとか……」

「重っ!?
 あんたが言うと、重いわその言葉!
 でも、孤独にする、か……
 ウィザードはパーティーを組んで力を発揮するものだから、
 仲間達を分断させて、個別に襲うという作戦はありかも……」

「でも、ベルは……
 昔、ウィザードでもない戦士と一対一で戦って負けたんじゃ……?」

「……誰に聞いたの?」

「リオン」

「よし、やっぱりアイツいつか殺す」


286 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:27:46
>>268

「あちこちの世界から、集まってきてるね」

「ったく、ここはオリジン(※1)じゃないし、あたしはダスクフレア(※2)じゃないのよ?
 なんなのよ、その異世界連合軍は……」

「GL10で経験点100……強そうだよ、大丈夫?」

「たかだか10レベル、なんてことはないわ。
 本気を出す必要も無い。
 演出攻撃(※3)だけで充分よ!

「え。 それでいいの?」

「いいの。
 ここで真面目に戦う必要はないわ。
 ていうか、真面目に戦闘して、まかり間違って死んだらどーする!?」

「そ、そうだね……」

「そう。
 このパーティーと戦うラスボスは、ちゃんと他にいる筈よ。
 ということで、ちょうど、そこを歩いていたバーレン=ティウスを捕まえてきたから、
 コレがラスボスってことで。
 さあどうぞ、異世界の勇者の皆さん」

「あの、でも、その子めちゃくちゃ怯えてるけど……」

「まぁ、コイツ弱いからね。」

「あ、泣きながらパーティの人たちに土下座してる」

「……まぁ、まともにやったら素手のヒーラーにも殴り殺されるだろうしね」

「あ、呆れたパーティーが帰ってく」

「……アレはどっちの勝ちなのかしら」


【※1・『異界戦記カオスフレア』というゲームの舞台となる世界。
    幾つもの異世界から侵略されようとしている】

【※2・カオスフレア世界でのラスボス。あちこちの異界から集まった勇者のパーティー
    に倒される運命】

【※3・実際に判定せず、口頭による描写だけで行なわれる戦闘。
    勝敗の明らかな戦闘、あるいは勝敗がゲームの進行に影響しない場合などに、
    時間短縮のために用いられることが多い】

287 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:28:04
>>269

「へぇ」

「そんな魔王がいるの……?」

「さぁ? 少なくとも、あたしは聞いたことないわ。
 本当にいるのかどうか……
 超ってところが怪しいわね。
 大方、どっかの超公サマが、自分のことをそう吹聴してまわってんじゃないかしら」

「幾らパールでも、そこまでは……するかも」

「でしょう? アイツ、見栄っ張りだから、充分考えられるわよ。
 まぁ最強というからには、次に冥魔王が現れたら、その伝説の超魔王サマに
 相手をお願いしようかしらね。
 どーせ、また瞬殺だろうけど」


288 名前:蠅の女王と荒廃の魔王 ◆xeMAOU..4c :2010/01/27(水) 22:28:33
>>270

「そういうコトになるわね。
 でもだからって、あたしがあんた達に報酬を払う理由はないでしょ。
 つーか、その場合、あたしが勝ったらどんな報酬が出るのかって話よ。
 ……そーね。
 報酬を、払っても良いわ。
 その代わり、あたしが勝ったら……この一刻館中で、あたしの勝利を称えなさい!
 もちろん、板のトップも使ってね!
 どう?
 それが出来るんなら、あんたたちが勝ったら、報酬として……
 アゼルの身体の柔らかい所を触るか、眼球を舐めることを許可するわ!

「どうして、わたし!?」

「……まぁまぁ、安心しなさい。
 あんたに触れる名無しなんていやしないんだから。
 触ろうとしても、近づくだけで吸収・消滅よ。
 そして下心に満ちた、嫌な感じのプラーナがルーの所へ流れ込む……
 どっちに転んでも、これは美味しい作戦だわ」

「それって、詐欺……」

「詐欺じゃないわよ。
 あんたの能力の事は折に触れて語っているし、それを知っていながら
 欲望に負けて近づくのなら、それは自業自得。
 あ、でも。
 もしあんたに近づけるほど濃密な欲望のプラーナの持ち主がいたら、
 大人しく触らせるなり舐められるなりされてあげなさい。 それが契約だから」

「そんなひとに触られるのはいやー!」

289 名前:名も無き落とし子:2010/01/27(水) 22:50:46
忘却世界の居心地ってどんな感じですか?

290 名前:名も無き落とし子:2010/01/28(木) 11:06:35
蠅の女王って、やっぱりでっかいウ○コがあったら
その上に座って手をすりすり足をすりすりするんですか?

291 名前:名も無き落とし子:2010/01/28(木) 12:51:25
神になったらプラマイゼロで消滅しそうだ。

292 名前:名も無き落とし子:2010/01/28(木) 19:02:24
物質転送機で科学者と合体してください。

あ、なんだったらお隣の魔王仲間とでもいいや

293 名前:名も無き落とし子:2010/01/28(木) 20:34:36
> ていうか、真面目に戦闘して、まかり間違って死んだらどーする!?」
ああ、やっぱり死ぬと思うから演出でどうにかしたわけか。

ラビリンスシティの『絶対の主』モードで何R持つのかと思ったのに。

294 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:26:58
「見事なクレーターですね。 ベルリオン以外、何も残っていないとは」

「あたしとパールがやりあったんだから、当然でしょ。
 つーかあんた、こうなるの予想してパールを呼んだんじゃないの?」

「それは、まあ。 それも面白いかと思いましたし、そろそろ終焉に向けて
 ベルリオンを外に出したかったですし……
 しかし、3レスしかもたないとは思いませんでした」

「むしろ、3レスももった、あたしの我慢強さを賞賛してほしい所だわ」

>>271

「残念でした。 契約が完了する前に、あたしの勝ちね」

「しかし、何故また報酬が眼球舐めですか」

「近頃の人間は、ご褒美と言えば眼球舐めがトレンディらしいのよ。
 魔王である、あたしですら引くような変態趣味だけど。

「でしたら、ご自分の眼球を賭ければいいのでは。
 アゼル、顔色が悪かったですよ」

「嫌よ、気持ち悪い。
 万が一負けたら、あたしだと舐められちゃうじゃない。
 その点、アゼルだと触る事すらできないだから安心だし。
 ま、とはいえ負けるつもりは、さらさらないわよ?
 でなきゃアゼルを景品にするわけないでしょ」

「それはそれは……。 アゼルに対してはお優しいですね」

「別に優しくなんてしてるつもりはないわ。
 ただまぁ、あの子に負担かけると寝覚めが悪いと言うか……
 ほら、前にあたしのミスで…性格にはパールの所為だけど…あの子に嫌な想い
 させちゃったし」

「あの件ですか。
 しかし、アゼル自身は、一時的とはいえ人間に転生した事を喜んでたようですけど」

「今はそうでも……
 いつかはそれが辛い思い出になるかもしれないわ。
 侵魔が人として生きるなんて、所詮は泡沫の夢だもの」

「……経験談ですか?」

「秘密。
 言っとくけど、この秘密を読んだら殺すわよ?」



295 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:27:19
>>289

「忘却世界……
 世界から失われた存在が、消えゆく前に一時的に行き着く場所ですね」

「居心地はどうか、と聞かれてもねー。
 忘却世界は幾つもあるし、世界によって違うとしか……
 ああ、一つだけ気に食わない忘却世界があるわ。
 行く度に、ぶっ壊したくなっちゃう世界」

「どこです?」

「アンゼロット城」

「ああ」

「アンゼロットが住んでた城ってだけで気に食わないわ」

「既に何度か壊しているのに、まだ壊したりないんですか」

「だって、壊す度にアンゼロットが逆上すんのよ?
 楽しくて、何度だって壊したくなるってもんだわ」

「今のあそこの主は、赤羽くれはですが……」

「はわわ娘は良い守護者代行だったけど、あいつの上司がいけないのよ」

「どこの仮面の赤い人ですか」



296 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:27:39
>>289

「ねぇ、こういう奴は殺しても>>1のルール違反に問われないわよね?」

「あらあら。
 ベル、もしかして勘違いをしていませんか?
 この名無しは大きなウロコがあったら、と言っているんですよ」

「ウ、ウロコ? そ、そーなの?」

「いったい、どういう勘違いをされたのやら……」

「あーそう! そうね、ウロコ! ウロコの話よね!
 うん、そうでしょうとも!
 あたしは別に、大きなウロコがあっても、そこに座って手足をすりすりしたりしないわよ!
 以上、回答終わり!」



297 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:27:57
>>291

「既に神だっつーの。
 何度も言ってる通り」

「ベルは世界を創造した、古代神の一柱…なんですよね、実は。
 神と言えば……
 最近、信者の獲得に難儀している神々が、あちこちで見受けられますね」

「あー。
 神社同士で巫女を交換して信仰(親交)を深めようって神たちがいたわねぇ。
 マイナー神必死だな(ぷげら って笑わせてもらったわ」

「人なくしては信仰もなく、信仰なくしては神もないのですから、
 信者を募ろうとする、彼の神々の気持ちは解らないでもありません」

「カリスマが足りないのよ、カリスマが。
 充分なカリスマさえあれば、黙ってても信者も落とし子も付いてくるもんよ」

「…………」

「なにその沈黙」

「いえ別に……」


298 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:28:22
>>292

「ベルとわたしとで、侵魔合体ですか」

「ふむ。
 あたしの力にリオンのプロポーションが加わるのなら、
 それはもう無敵の存在……」

「わたしの知識じゃないんですね」

「ん?
 だってさ、この名無しが言う方法で合体すれば、
 あんたの肉体の一部を持ったあたしと、
 あたしの肉体の一部を持ったあんたに分かれるわけでしょ」

「ああ、古い方だとそうですね」

「それなら、必要な知識は、あたしの身体を持ったあんたから教えてもらえばいい」

「……その合体、わたしにメリットがありません。
 キャンセルで」

299 名前:蠅の女王と秘密侯爵 ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 07:40:38
>>293

「やっぱりとは何よ!?
 あくまでも、もしも万が一ひょっとして死んだらって話でしょ!
 油断しないに越した人は……ない!」

「胸張って言うコトでもないと思います。
 ですがたしかに、まともに戦わなかったのは正解です。
 何せ相手は、冥魔王エンダースをと戦った時点の柊蓮司と同レベル(※)。
 万が一は十二分に有り得た話です」

「でしょでしょ!
 あたしも、あそこまで悲惨な目に会ったことないけどさ、
 あれだけやられるともう、魔王どころかラスボスとしての名折れだもの。
 アゼルもいたことだし、未然の危険の回避は当然よねー」

「ちなみに。
 まともに戦った場合、何ラウンドもつかは、わたしの書物に記述が。
 読み上げましょうか?」

「読むな、いらない、聞きたくない!」

「わかりました
 ……世の中には知らないほうが幸せなこともありますからね」


【※セブン=フォートレス リプレイ、シェローティアの空砦での出来事
   あそこまで悲惨な戦闘をしたラスボスは稀】

300 名前: ◆xeMAOU..4c :2010/01/30(土) 08:04:34
>>299

「以上で、この場における作戦は全て終了しました。
 この作戦により、我々魔王が獲得した落とし子の数は……110。
 当初の予定を大きく上回る数です」

「ご苦労さま、リオン。
 ふふっ。 これだけの落とし子と、こいつらの献上するプラーナがあれば、
 次の作戦……間違いなく、成功し、世界は滅ぶ!

「さすがです。
 結婚を約束した故郷の幼馴染がパインサラダを作って帰りを待っているのに
 匹敵するほどの素敵な勝利フラグを立てましたね
、ベル」

「例えがよく解らないけど、そうでしょうとも。
 我が落とし子たち、そして一刻の全ての住人達よ。
 世界が滅びるまでのしばしの間、その浅ましい生を満喫するがいいわ。
 そして、来るべき日には、この世にどれだけ人の側に付く神々や英雄がいようとも、
 このベール=ゼファーの魔手から世界を守り抜くことなど不可能だと知りなさい――


「……それでは、今回の作戦終了と世界の滅亡を記念して、写真でも撮っておきましょうか」

「あ、そーね。
 世界が滅んじゃったら撮影もできないだろーし。
 前祝ならぬ、前記念ってことで」

「ではいきます……(ぱしゃっ」


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         |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::.:|:.:.:.ハ:.:.l.:l  :.、:.:.:!´リ」,_ヽリ:/ / .:: :〃        .:.   |        l
         |:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ;.斗:ヒ'"「:「:|   lハ:.:l '爪う`メ:{ ,′ .::. {{   .:  } .: .::}  l   :}   ;}   |
         |: :. :.:.:.:.:.:.:.:V:.トルr:うト      }リ ゚ '' ” ,ハl:{ l\ { ト、、 .::}   l .: .::/  ′   !、 ,:}   j 
         |:.:{:::.:.:.:.:.:.:、:.:.:<弋''斗           /ノk从 {Vト{ ヾ / _/」|_/  ,′ : │ )'j!   ハ
         |:.:.',:::..:.:.::..:..\:.\       :}    /  }ヘ =ミ, ハ. /ソノjノ」jノ_}  ̄「   .: ト、/j  {丿
         |:.:.:ヘ:::. :.:::. :.:.:.ヽ \              从   ` V   '" {ノ;;;心:,,ノ} l} .: _」、/}  \
         |:.:.:.∧:::. :.::.. :.:.:.ヽ.     ー‐ '′   イ:.:.:ト、   ,       ヾ::rメノ'”ノ jレ'  ノj{ j 、 }  ヽ
          |:.:./:.:.:〉:::. :.:..\:.:..ヽ           /..:|:.:.: ヘ   `_      `¨ イノ//  , ′)' } Y  丿
 ̄ ̄`ヽ-─…┴ヘ:ノ∧:::..::.:.:.:.\:.:..`   ‐-  イ }|.:.:.|:.:.:|ノム  し'´     _,厶 j/  /:| {! } _ L.. 八
\    \─- 、  \、\:.. :.:.:.:.:..ヽ} ̄` ー─ 彡|:.:.:i:.:.:| ノ ヽ      「 ̄    /  / |> '"  /  )
.  \     \.  ヽ   \、\:.:.:.:.:.:.:.ヽ ̄ ̄`ヽ l |:.:.: .:.:.|/{    `ニl.二 ト、   , ′ /,/   / `ヽ(
             {     `ーヘ:.:.:.:.:.i:.:.:.    ∨ |:.:.:.:.:.:.| }   j/.::.::.rヘ二 ノ  /   ,. .:lノ___ リ人
             {      ∧:.:.:.:!:.:.:.==ミ、 l |:.:.:.:.:.:.レ'ヽ   {::.::.::イ  }       ヒ'{\个ー-' }从  `
           ハ     ノ  :..:.::!:.:.:'.    ヽ/!:.:.:.:.:.{   \ }.::/ ハ、 `ヽノ ̄ ̄ ∨  \ー-ヘ.乂 ヽ
    \        { ヽ       ':. ::!:.:.:.!    j:ハ:.:.:.:八    ヽj/-ヘ. \__,ノ ,. -- {     ヽ. }
     \       \      ':.:!:.:.:.!     l:| |:.:.;′ ヽ  〈V〉 ∧ r '゚,. :'′    }      ∨
      \       \      ':}:.:.:.}  .:   {:| |:.:l    〉 〈ハ〉//,ハ``ー… '´ ̄ 丿      }
.         \       \   j:.:.:.:! .::  {:| |:.:|   {      {{ {::::ト .. ___,ノ}        ノ

蠅の女王 ベールゼファーと秘密侯爵 リオン=グンタ 世界滅亡の前に


【この世界の明日はどっちだ!?】

301 名前:空気を読んだ落とし子:2010/01/30(土) 13:10:54
つ[質問:リオンさんと温泉で使った分と比べると今回はどれ位集まりましたか]

302 名前:停止しました:停止
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ


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