■ 【その時】ローエングラム王朝の裏面【歴史が動いた】

1 名前:◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 04:13:02
こんばんわ。司会のマツダイラーです。「その時歴史が動いた」
984527回目の今日の「その時」は新帝国暦3年7月26日23時29分…
初代皇帝ラインハルト陛下崩御の時刻です。

西暦2801年の銀河連邦の成立から、ルドルフ大帝によるゴールデンバウム朝
銀河帝国の成立、そしてその腐敗を経て、ラインハルト陛下の手により銀河は
統一され、ローエングラム王朝は成立しました。その王朝草創期における諸将、
中でも『獅子の泉の七元帥』の功績は多く残され、民衆の間でも語り継がれて
います。

疾風ウォルフと評され稀代の名将として知られたミッターマイヤー元帥。
『鉄壁』ミュラー元帥。黒色槍騎兵艦隊のビッテンフェルト元帥。沈黙提督こと
アイゼナッガ元帥。芸術家提督メックリンガー元帥。有能な憲兵司令官であった
ケスラー元帥。テロで片腕を失いながらも高い功績を残したワーレン元帥・・・・

その他にもミッターマイヤー元帥と並び双璧と称され、同時に王朝初の叛逆者
ロイエンタール元帥。ファーレンハイト元帥、ルッツ元帥、レンネンカンプ上級大将
ケンプ上級大将、様々な将星が王朝草創期の物語を彩っています。しかし、
王朝を支えた功臣の中で一人だけ、賞賛され、多くの人に知られている筈なのに
一般の人々の会話に上らない人物がいます。

初代軍務尚書、パウル・フォン・オーベルシュタイン元帥。

彼は前王朝時代からローエングラム元帥府事務長、宇宙艦隊総参謀長等の
要職を歴任し、初代軍務尚書として帝国の軍政を司り非常に有能な手腕を示しま
した。その彼が人々から、避けられているのは彼が謎多く、そして「影」の印象の
あまりに強い人物だったからでしょう。

今日は、このオーベルシュタイン元帥にスポットを当て王朝の草創期、今まで
ほとんど語られることの無かった内幕について追っていきたいと思います。

2 名前:◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 04:16:52
さて、まずはオーベルシュタイン元帥のプロフィールから紹介します。
これは以前「映像の帝国暦第4集〜冷徹なる義眼〜」で放送された
元帥自身の手によるプロフィール、自己紹介文です。

名前 :パウル・フォン・オーベルシュタイン
生年月日 :帝国暦452年5月5日
性別 :男
職業 :軍人 帝国元帥・軍務尚書
出典 :銀河英雄伝説
趣味 :古典を読むことか。西暦時代の書物が大半だ。
恋人の有無 :興味がない。
好きな異性のタイプ :・・・・・・。
好きな食べ物 :柔らかく煮込んだ鶏肉。
最近気になること :帝国の行く末
一番苦手なもの :特にはない。
得意技 :ドライアイスの剣で相手を黙らせる
一番の決めゼリフ :私は憎んでいるのです。ルドルフ大帝と、彼の子孫と、
             彼の生み出した全てのものを・・・
将来の夢 :40男に何を聞くか。  よりよい国家体制の確立だ。
一言:義眼は兵器ではない

今日は、新たに発見された元帥の映像を中心にお送りしていきます。
この映像には、元帥が訪問者と会話をする中で様々な事を語っており、
現在マスターテープは国立歴史博物館に保存されています。

3 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 04:22:20
・・・・・・ふむ。認識コード(トリップ)が変更されたか。以前のものも
気に入っていたのだがな・・・・・・・・

さて、私の屋敷を立てる諸氏には、以下の事を留意願おう。

常識と良識に則った来客は、名も無き市民、高名な人間(キャラハン)を問わず
歓迎する。但し、ここが帝国軍務尚書公邸であることを忘れぬが身のためであろう。


尤も、諸氏には言わずとも分かることであろうがな。では、始めよう。

4 名前:名無し客:2008/04/15(火) 06:12:25
お帰りなさいませ、閣下。
犬のように尻尾を振ってお待ちしておりました。

5 名前:名無し客:2008/04/15(火) 08:48:48
もしも・・・もしもですよ。
高校生くらいのお年頃のイケメン美少年にご成長なされた
アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム陛下が、
同じく萌え萌えの美少女女子高生に成長していた
旧ゴールデンバウム王朝最後の皇帝カサリン・ケートヘンと
学園生活で運命の出会いをし、禁断の恋に陥るという
いかにも学園ラブコメチックな展開になるとしたら
どうなりますかな?

勿論当初は互いの素性・身分は知らず、
カサリン嬢はきっとツンデレに違いないと
自分は勝手に妄想しておりますがな・・・。

6 名前:名無し客:2008/04/15(火) 08:52:36
どぞ。
つ『コーヒー(アラビアの真珠)』

7 名前:名無し客:2008/04/15(火) 11:27:00
ライバルは誰?

8 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 14:51:29
>>4
久しいな。早朝わざわざの訪問痛み入る。
しかし、あまり自分自身を卑下する言い方をするべきではないだろう。
卿も立派な客人だ。ここへは堂々とした態度で訪れるように。

9 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 15:00:55
>>5
>アレクサンデル・ジークフリード殿下と先帝カザリン・ケートヘンが
>恋に落ちたら
二人が真剣ならば、そして先帝家・・・ペクニッツ公爵家に不逞な陰謀がなければ、
止める必要も無かろう。腐敗しきっていたゴールデンバウム王朝とはいえ、民衆の
中にはかの王朝を心の中では捨て切れていないものも多いのだ。

そうでなくても前王朝最後の皇帝、幼き子供であった女帝を不当に厳しく遇すれば
人間の普通の心情として同情論が起きぬとも限らん。特に、我が王朝は不敬罪以外
の言論の自由を認めているからな。そういった世論が起きた場合対処が難しい。

しかし、未来の皇帝と、滅ぼされた王朝の最後の女帝が結ばれるならば最も
穏便な形で旧体制派の心をローエングラム王朝へ向けさせることが出来るだろう。


とはいえ・・・所詮高校生では、生涯の伴侶を選ぶことなどできぬだろう。あまりに
早く進めていくのは如何なものだろうな?二人が付き合ったことが公にされた後で
分かれたりすれば痛くも無い腹を探られる。

10 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 15:04:04
>>6
>アラビアの真珠
・・・・・・ふむ。イノダコーヒ?老舗のようだが・・・高額なものではないようだな。
いや、失礼。頂こう。執事に何か用意させるが一緒に如何かな?

11 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 15:15:42
>>7
>ライバルは誰?
・・・・・たしかに、組織にNo.2は要らぬ、という私の論理に従えば軍務尚書、
帝国元帥である私は大きな権限を有しているがゆえに、それを制肘すべき
存在を必要とする筈だ。

表面上から言えば軍では宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー元帥が当たる。
だが、ミッターマイヤー元帥は純粋に軍人であることを自らに課し、国政は
勿論軍政にすらほとんど口を挟まない。無論その逆も然り。競い合っていな
いのではライバルとは言えぬだろう。

国政の場では国務尚書にして皇帝陛下の義父にあたるマリーンドルフ伯爵。
国務省を率い、閣議を主催しているが非常に穏健な人物で皇帝陛下の義父
として国政を壟断するような素振りも全く無い。よって私とは対立がほとんど
無い。

言ってしまえば、私にライバルはいないな。では、私が組織のNo.2になって
しまうのではないかと聞かれれば・・・答えは否、だ。

私は実戦部隊を掌握していないし、閣議においては軍務省を所管する一尚書。
そしてなにより・・・人望が無い。これでは組織のトップにはなれぬ。

12 名前:名無し客:2008/04/15(火) 16:12:37
元同盟系のテレビ局が出演を打診してきました。
番組のタイトルは『TVチャンピオンスペシャル!第一回ガンつけ王決定戦』だそうです。

13 名前:名無し客:2008/04/15(火) 16:22:58
新たに就役した新造戦艦の命名をお願いします。

14 名前:名無し客:2008/04/15(火) 17:08:04
お久しぶりです、尚書。
飼っておられる犬は元気ですか?

15 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 17:44:01
>>12
>『TVチャンピオンスペシャル!第一回ガンつけ王決定戦』だそうです。
・・・・卿が何故、打診を受けたその場で断らなかったのかが解せんな。
私の目つきが必ずしも穏やからならざるものであることは承知しているが、
別に誰かに敵意を示すものではない。

(元帥のこの言葉通り、「冷徹なる義眼」「絶対零度の剃刀」と称される彼の
 眼光は鋭く、初めて会うものは彼の視線を感じると背筋が寒くなったそうですが
 誰に対しても――それこそ皇帝陛下に対するときでも元帥の目つきは変わらず
 悪いままだったそうです。これは彼のコンピュータ制御の義眼のせいなのか、
 彼の性格によるものかは想像するしかありません)

16 名前:名無し客:2008/04/15(火) 17:48:40
おい、聞いたか? またあのドライアイスが帰ってくるらしいぜ。
ヤツが来ると部屋の温度が下がって…げぇっ! 閣下! お、お帰りなさいませ!

17 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 17:50:31
>>13
>新たに就役した新造戦艦の命名をお願いします。
何故この艦の命名だけ私の下へ・・・年間数千隻の戦艦が就役し、
その殆どが工廠の責任者や艦隊司令部によって命名される筈だが。

ふむ・・・フントでどうだ。

(フント・・・。「オーベルシュタインの犬」と渾名されたこの艦の乗組員は
 嘆き悲しんだそうですが、その就役中いくつかの戦闘に参加したものの一度も
 損傷を受けることなく退役しています。口の悪い兵士の間では「敵も軍務尚書
 には近寄りたくないらしい」と笑いあったそうです。)

18 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 17:51:58
>>14
>飼っておられる犬は元気ですか?
ふむ、久しいな。卿らと再び話を交わせてなによりだ。
犬?・・・元気だ。尤も、老い先短いので好きにさせている。

19 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 17:54:01
>>16
>ヤツが来ると部屋の温度が下がって
・・・冷房要らずで結構なことであろう?

>げぇっ! 閣下! お、お帰りなさいませ!
うむ。長期間空けていたからな。知己も減ってしまったが・・・仕方なかろう。
卿らも変わりないようで結構なことだ。

20 名前:名無し客:2008/04/15(火) 21:40:22
ワルキューレとスパルタニアン、総合評価ではどっちが優秀だと思われますか?

21 名前:名無し客:2008/04/15(火) 21:46:12
リップシュタット盟約に名を連ねた方々の行方不明が異常に多いのは何故ですか?

22 名前:名無し客:2008/04/15(火) 21:52:08
「コードギアス」のルルーシュ・ヴィ・ブリタニアについてどう思いますか?

23 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 21:55:16
>>20
>ワルキューレとスパルタニアン、総合評価ではどっちが優秀だと思われますか?
どちらかが飛びぬけて優秀であれば、戦争はもっと早期に決着していたであろう。
戦争に限らず、人類社会の技術競争とは常にそういうものだ。一方が優れた技術を
持てば、他方もそれを模倣し、超越しようとする。

ワルキューレは単座式戦闘艇として設計、運用されている。西暦時代で言えば艦載機
だな。だが、スパルタニアンは同じく単座式戦闘艇ではあるものの大型でどちらかと
言えば雷撃艇などの小型戦闘艦艇としての側面があるように思われる。

火力と装甲ではスパルタニアンに軍配が上がり、小型艇の命である運動性では
ワルキューレに一日の長がある。だが、総合的にどちらが優れているかといわれれば
引き分けとしかいえぬな。長期に渡った戦争がその証左だ。

24 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 21:59:47
>>21
>リップシュタット盟約に名を連ねた方々の行方不明が異常に多いのは何故ですか?
都合が悪いからだ。

とは言わぬ。門閥貴族に行方不明者が多いのは、純粋に戦闘中行方不明になった者や
敗戦後逃亡し、フェザーンへ亡命した者が数多くいるからだ。前者ではフレーゲル男爵
―尤も後に死亡が確認されたが―、後者ではレムシャイド伯爵などがいるな。

我々が逮捕したものは罪状に応じて処罰しているが、釈放された者が財産を失い、路頭に
迷い、結果的に行方不明になったとしてもそれは我々の責任ではあるまい。

25 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 22:19:00
>>22
>ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
・・・聞いたことが無い名前だ。軍務省や学芸省の資料室から取り寄せた
ファイルによれば巨大な帝国の皇子でありながら事故で皇位継承権剥奪、
送られた外国で本国の侵攻作戦に巻き込まれ、紆余曲折を経た挙句に
父皇帝の打倒を決意。地元住民を扇動して叛乱を起こし、独立を宣言・・・・
と、これで合っているか?

結論から言えば、夢想家であり、秩序の破壊者であり、ただのテロリストだ。
無に近い状態から叛乱軍を組織し大帝国とまがりなりにも渡り合える状況を
作った手腕は賞賛に値するが、私情に流され、作戦途中に指揮を放棄するなど
未熟な点が目立つ…無論年齢を考えれば仕方の無い点ではあるが。

彼の境遇には同情しうる点が多くあるが、彼の行動によって幾多の人命が
失われ、社会秩序は破壊された。国家から見れば唾棄すべき輩だな。

26 名前:名無し客:2008/04/15(火) 22:49:32
Agnus Dei, dona eis Requlem!
(神の子羊よ、彼らに安息をお与えください)

27 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 23:03:39
>>26
>神の子羊よ、彼らに安息をお与えください
・・・・・・・・子羊に助けを求めているのか?

帝国は地球教を除けば宗教の自由は保障している。だが、それは信じる自由で
あると同時に信じない自由でもある。いきなり他人の屋敷で祈りを捧げられても
困るな・・・衛兵!

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !   はっ!!
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


28 名前:名無し客:2008/04/15(火) 23:18:37
閣下なら、この御方をどういう地位に付けますか?
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1151067191/l50

29 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/15(火) 23:34:26
>>28
>先手頭出役火付盗賊改方・長谷川平蔵宣以
・・・要するに犯罪捜査官だな?正規の部署とは独立した。
武士町人僧神官の区別無く捕縛する権限を持たされており、一種の
抑止力として強権的な捜査も行った、という点から見れば・・・軍とは
離れるが内国安全保障局に似合いの人物かも知れぬ。

だが・・・性格にいささか難がある。この性格は生来のものなのか
松平越中守からの冷たい仕打ちや松平左金吾らライバル達との
心労によるものなのかは分からぬが・・・出世ばかり考える下級
官吏といった印象を受けるな。

とはいえ軍も内国安全保障局も官僚機構である以上この長谷川の
ような人物がいても問題は無いように見えるが。

(ちなみに私、サーダ・トモ・マツダイラーは松平左金吾の一族です。)

30 名前:名無し客:2008/04/16(水) 11:08:31
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/30.jpg (73KB)
お帰りなさいませ、旦那様。

31 名前:名無し客:2008/04/16(水) 16:15:34
今の政府で一番演説が達者なのは誰だと思いますか?

32 名前:名無し客:2008/04/16(水) 16:28:55
至る所で引き倒されて破壊されているルドルフ大帝像ですが、
一個くらいは博物館に保存してもいいのでは?

33 名前:名無し客:2008/04/16(水) 17:46:32
カイザーに銃を向けられたらどうしますか?
おとなしく撃たれる? 抵抗する?

34 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 17:53:35
>>30 邪神再び
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

(この直後、画面は光に包まれ、映像が中断します。カメラが復活すると、
 そこには義眼を取り替える元帥の姿が映し出されていました。)

・・・やはり安物はいかんな。威力の調節も出来ないとなると、害なだけか・・・

(前後の場面から考えても意味不明なこの発言は、おそらく編集ミスと思われますが
 あえてカットせずに放映します。)

35 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 18:00:40
>>31
>今の政府で一番演説が達者なのは誰だと思いますか?
前新領土総督府高等参事官、元同盟最高評議会議長ヨブ・トリューニヒトは
内容はともかく、扇動は巧みであったな。ロイエンタールに殺されたが。

現帝国政府における演説の名手か・・・財務尚書や民政尚書等は前王朝時代から
ゴールデンバウム家の腐敗した専制に対する批判をしていたから、演説は巧みな
はずだ。

皇帝陛下?陛下の場合は・・・演説の名手、というのは相応しくなかろう。
うまく言葉が見つからぬが・・・トリューニヒトとは全く別次元の言葉を使われるのは
確かだ。

36 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 18:06:27
>>32
>ルドルフ大帝像
ふむ・・・卿の言うとおり大帝像のいくつかは国立博物館に展示されている。
無論、街頭の至る所にあったものの大半は処分されているが。これは、
偶像崇拝をよしとされぬ陛下の御意志によるものだが、美術品として、
歴史資料としてすら残すことを許されぬような陛下ではない。

既にゴールデンバウム王朝史の編纂も始まっている。前王朝の美点も、
欠点、暗部、恥部も全てひっくるめて公表されていくだろう。そして、
ローエングラム王朝の歴史もいずれ、遠い未来には同じ手順で世に
出て行くことになる。歴史とはそういうものだ。

37 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 18:09:40
>>33
>カイザーに銃を向けられたらどうしますか?
私に非があるのならば甘んじて受けよう。なければ、反論もしよう。しかし・・・
結局のところ全てを決めるのは陛下だ。帝国においては皇帝陛下の御意志が
全てにおいて優先される。それに・・・

私も人を見る目はあるつもりだ。そして、私はラインハルト・フォン・ローエングラムに
賭けてきた。その陛下が最早私が必要ないと判断したのなら、それを受け入れること
こそが国家の安定にとって最善の道であろう。

38 名前:名無し客:2008/04/16(水) 18:17:17
オベルゴンシュタイン尚書が皇帝から銃を向けられる場面ってのも結構難しいな。
裏切りとかやらかしそうにもないし。

39 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 18:20:33
>>38
>カイザーに銃を向けられたらどうしますか?
私は怪獣か。

40 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/16(水) 18:27:36
>>38(続き)
>オベルゴンシュタイン尚書が皇帝から銃を向けられる場面ってのも結構難しいな。
皇帝陛下はまだお若い。だが、私情に駆られて部下を処断するようなまねはなさらぬ。
そうでなければ私が軍務尚書となれる筈はなく、またローエングラム王朝そのものが
誕生していないだろう。

私が皇帝から死を賜るということがあるとすれば、それに相応しい理由があるのだろう。
無論、叛逆などは以ての外だが・・・私の存在そのものが国家に対して不利益になると
したら?

私は常に私が最善と信じることを進言し、実行してきた。ヴェスターラントの虐殺、
キルヒアイス元帥の死…いずれにおいても私の献策により、陛下個人の心情は乱された
筈だ。それの心痛を理由に私を糾弾することはないだろうが・・・世論が何かの拍子に
事実を知り、私の罷免や処断を要求してきたならば?それも一部ではなく全ての臣民が。

そうなれば、皇帝陛下も私を処断せざるを得ぬだろうし、私も私自身の存在が国家の
安定に寄与できぬどころか、害となるだけであるならば喜んで死ぬ。

41 名前:名無し客:2008/04/16(水) 22:40:15
物凄い勢いで軍人が退役していますが、軍人恩給の財源は足りてるのでしょうか?

42 名前:名無し客:2008/04/17(木) 00:02:54
現在の帝国で最も危険な人物は誰だとみなしていますか?

43 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/17(木) 00:15:36
>>41
>物凄い勢いで軍人が退役していますが、軍人恩給の財源は足りてるのでしょうか?
・・・それは少し先の話だな。未だイゼルローン共和政府が存在している以上、軍の
規模は縮小されていない。従って軍人の退役も通常通りの範囲に収まっている。
イゼルローン共和政府が打倒され、人類社会が統一された後は、軍もその性格を
変えていくことになるだろうがな。外征軍から、治安維持軍へ。

その場合は、卿の言う「物凄い勢いで軍人が退役」という状況も生まれてくるやも
知れぬが・・・さほど心配はしていない。帝国の財政はリップシュタット戦役で没収した
門閥貴族の財産で大幅な黒字だ。新領土統治にかかる費用を差し引いても恩給を
払うことは出来るだろう。

それに、そもそも軍人を一斉に退役させるつもりはない。通常の退役者数に対する
補充…すなわち徴兵数を漸減させることで徐々に規模を縮小させていくことは既定の
方針である。また、若年層に対しては恩給を減額、ないしは期限を限り、代わりに
再就職を促進することで対応は可能なはずだ。

いずれにせよ、これらの対応は関係部局で既に討議されている。結果が出次第
公表されるだろう。

44 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/17(木) 00:21:35
>>42
>現在の帝国で最も危険な人物は誰だとみなしていますか?
さて・・・門閥貴族の残党ら前王朝派、帝国の支配に反抗的な新領土の旧同盟勢力、
地球教の残党・・・どれも非常に危険であるな。

(ここで元帥は意図的に質問をずらしているようにも見えます。歴史家の間では、
 極めて私的な会話とはいえ、軍務尚書が誰かを警戒している、という情報が流れる
 ことによって生ずる様々な反応を考えての行動ではないか、と推論されています)

45 名前:名無し客:2008/04/17(木) 16:28:02
総じてイゼルローン共和政府の存在は、ローエングラム王朝の社会と矛盾しない。
むしろ潤滑油として機能する。

46 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/17(木) 18:15:00
>>45
>イゼルローン共和政府は潤滑油
・・・・・・ほう。皇帝専制の帝国の社会体制と民主共和制を標榜する
イゼルローン政府が矛盾しないと?一体どのような観点からそういう
結論に至ったのか?

47 名前:名無し客:2008/04/17(木) 18:59:17
ローエングラムの暗部がオーベルンだとしたら
残りの美点、欠点、恥部はそれぞれ誰が当てはまりそうですか

48 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/17(木) 19:23:11
>>45(続き)
ふむ・・・一時間待ったが、返答はなしか。

古代、政体は循環すると述べた学者がいることは知っている。その説によれば、
政治体制は君主制、専制、貴族政、共和制、衆愚政治、そしてまた君主政と循環
していくものであるそうだ。人類の長い歴史でこれに似た状況を経た経験が幾度も
あることも否定せぬ。

おそらく、ヤン・ウェンリーも武力によって帝国を妥当できるとは考えていなかったし、
そうしようとも思っていなかっただろう。いずれ長いときを経た帝国が腐敗した時に、
それを浄化する装置として民主共和制の芽としての共和国、ないしは自治を求めて
いたということは想像できる。そして、それが人類社会を、歴史を大きな目線で
捉えればプラスに働くであろうということも。

だが、私はローエングラム王朝銀河帝国の臣である。王朝の安定にいささかなりとも
不安の陰を落とす存在であれば徹底的に排除する以外の遇し方はないと考える。
それに――――その困難を乗り切れぬような政体に、滅びに瀕した帝国を浄化させうる
ような力はあるまい。

49 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/17(木) 19:28:12
>>47
>王朝の美点、欠点、恥部は?
王朝の美点は言うまでもなかろう。今まで何者もなし得なかった人類社会の統一と
平和が今まさに実現するところまでこぎつけている。皇帝陛下やその文武百官も
完全無欠とはいえぬまでも望みうる最高の人材が揃い、成果を挙げている。これを
美点といわずして何というか。

欠点はないでもない。だが、そんなことは我々は知っているし、少しでも政治に関心を
持つものであれば、やはり知っているだろう。今さら軍務尚書がそれを強調したところで
益は無い。

そして、恥部は・・・・ない。少なくとも今のところは。無論人間が作り、運営していく国家
である以上、歴史の流れの中で必ず出てくるだろうが。私の仕事は、そういった恥部に
なりうるものを今のうちに極力除去し、もって王朝が極力長く存続する体制を作ることだ。

50 名前:名無し客:2008/04/18(金) 16:18:05
閣下からみたアーレ・ハイネセン評をお願いします。

51 名前:名無し客:2008/04/18(金) 23:15:28
反政府的な言論はどこまで許されますか?
たとえば同盟のメディアがよく報じていたような
政治家のスキャンダルのすっぱ抜きはOKですか?

52 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/19(土) 00:00:12
>>50
>閣下からみたアーレ・ハイネセン評をお願いします。
新領土―――自由惑星同盟建国の父、か。

以前にも答えたことがあるかも知れぬが・・・自由惑星同盟という
ゴールデンバウム王朝に対するアンチテーゼを作り上げたことは
評価できるだろう。実際に同盟が建国された時、彼は既に死亡して
いたが『長征一万光年』と呼ばれるあの大事業に着手し、道筋をつけ、
帝国の圧制にあえぐ人民へ一つの逃げ道――という言い方は語弊も
あるだろうが――を示したことは賞賛に値する。

古来、無責任な立場で政権を批判する輩は枚挙に暇が無いが、実際
に行動を起こせる人物は少ないからな。現にゴールデンバウム王朝は
圧制を続けていながら490年の永きにわたり存在してきた。

だが・・・今の帝国に彼のごとき人物がいたならば私はその人物を
徹底的に排除する。国家というものは不滅ではないが、だからといって
私のような立場のものがその滅亡、あるいは衰退に力を貸す道理は無い。
当時の帝国政府の無能によって成功した長征一万光年も、今ならば
確実に捕捉し、撃滅することが可能である。

53 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/19(土) 00:05:23
>>51
>政治家のスキャンダルのすっぱ抜きはOKですか?
個人に対する中傷、事実無根の誹謗でなければ特に弾圧する理由はあるまい。
だが、皇帝陛下は臣下の私生活には一切立ち入らぬ方だ。例え異常な私生活を
送っていたとしても、それが法に触れる行為でなく、かつ職務に精励し、有能である
ならば、そういったスキャンダルを元にその人物を罷免するようなことはなさらぬだろう。

それに・・・そういった枠を超えた異常な人物が帝国の要職に就くことはありえぬ。
理由?卿自身で考えてみるがよかろう。

54 名前:名無し客:2008/04/19(土) 16:23:44
夕日に向かって叫びたいことはありますか?

55 名前:名無し客:2008/04/19(土) 19:16:53
カルディアのエウメネスについて何か一言。

56 名前:名無し客:2008/04/19(土) 20:36:11
もし坂本竜馬みたいな人物が閣下の同時代にいたら、どんな活躍をしたと思われますか?

57 名前:名無し客:2008/04/19(土) 22:57:47
★帝国日報★

ハイネセン郊外で暴動 

 4月19日、ハイネセン郊外で暴動が発生。本紙が入手した
情報によると4月19日正午頃、ハイネセン郊外の一区域にて反帝政派団体が
無許可のデモ行進を行い警官隊と衝突した事が発端となった模様。さらに
周辺の住民が加わり暴動は地区全体に拡大、現在帝国軍による封鎖が続いている。
 現場は旧同盟時代から共和主義思想の牙城とも呼ばれた地域。現在も反帝政を
掲げる学生、労働者等の団体が数多く拠点を構えている。 

58 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/20(日) 00:16:43
>>54
>夕日に向かって叫びたいことはありますか?
・・・・帝国日報やハイネセンニュースなどの報道機関に、ゴシップを
提供するだけだと思われる。それに夕日に向かって叫ぶ暇があるのなら、
その時間を使って願望の達成に努力するべきであろうと思うが。

59 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/20(日) 00:23:33
>>55
>カルディアのエウメネスについて何か一言。
ふむ・・・記憶に無い人物だ。資料室から取り寄せたファイルを元に答えることを
了承していただこう。

アレクサンドロス3世―――アレキサンダー大王に仕えた人物だな。大王にはよく仕え、
重用されていたようだが・・・王の死後、権力争いに敗れて殺害された。決して無能な
人物ではなかったようだが、人望を得られなかったようだ。王佐の才はあっても、
王にはなれない人種であろう。

自らの力を把握できなかった小人、か。力を持っていただけに、一層哀れではある。

60 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/20(日) 00:38:17
>>56
>坂本竜馬みたいな人物が閣下の同時代にいたら、どんな活躍をしたと思われますか?
・・・土佐の志士、薩長同盟や大政奉還の為に奔走し、その成果を見ぬままに暗殺される・・・
で大筋は合っているか。

大した活躍は出来ぬだろう。彼は、彼個人の才覚によって信頼を勝ち取り、大事をなしとげ
てきたように見えるが・・・結局のところ仲介役、橋渡しに過ぎぬ。無論、そのことによって
彼の功績が否定されるわけではないが・・・銀河帝国に薩摩藩や長州藩に匹敵する存在が
なく、かつそもそも帝国に対する不満分子はほとんど存在しない。

互いに反目する組織の間を的確に動きながら大事を成し遂げていった人物であるがゆえに
ローエングラム王朝銀河帝国には不要だ。自由惑星同盟との間に話し合いは必要では
なかったし、イゼルローン共和政府との間の、武力をも含めたあらゆる接触は皇帝陛下の
御意志によるものであるからな。

61 名前:名無し客:2008/04/20(日) 00:41:18
公務の遂行のための資金捻出として
公の予算を投機に使う事は許されると思いますか

62 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/20(日) 00:53:00
>>57
>帝国日報
・・・17日の、ラグプール刑務所の暴動に乗じたものであろう。
フェルナー准将―――は加療中か。
グスマン少将、憲兵隊と連携し団体について調査せよ。
シュルツ中佐。ミュラー上級大将へ鎮圧の指揮を執るように連絡を。
現時点での指揮官は誰か?ではその現地指揮官に直ちに私へ
報告するよう命じる。

ミュラー上級大将、ならびに全部隊へ命ずる。
現時点での火器の使用は禁止する。ただし、暴徒が民間人ならびに
警察、軍に対して行動を起こした場合は速やかに、全力をもって鎮圧
せよ。

63 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/20(日) 00:57:31
>>61
>公の予算を投機に使う事は許されると思いますか
好ましいことではない。軍務尚書としては、帝国の軍事予算をそのような形で
用いた者は公金横領とみなし、軍法会議へかけざるを得ない。

この意見は、おそらく大多数の人間の支持を受けられるものと信ずる。それでも、
そういった行為を行わなければならなくなった国家があるとすれば・・・逆にそういった
手段を用いざるを得ぬに至った国民に同情する。尤も・・・そういう事態に至った
責任を負うべき政治指導者に対しては軽蔑の念しか起きぬが。

私は財政の専門家ではない。国家財政の見地からすれば、ことによると卿の
言うような「公の予算を投機に使う事」はあることなのかも知れぬ。だが、
私は好かぬ。

64 名前:名無し客:2008/04/20(日) 18:42:02
門閥貴族達が経営していた荘園の経営形態は、リップシュタット戦役後
どのように変化しましたか?

(戦後日本の農地解放の様にすると経営効率が悪化するから、
キブツor株式会社等の法人組織化ですかね?)

65 名前:名無し客:2008/04/21(月) 19:47:49
閣下は何に一番金使ってますか?

66 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/21(月) 19:57:34
>>64
>門閥貴族達が経営していた荘園の経営形態の変化
大半は国が接収した。無論そこで小作人・・・あるいは農奴として扱われていた者達は
解放したが、数は多くない。帝国貴族の収入の主な部分は、領地からの租税収入だか
らな。荘園を経営したところで、収穫量、すなわち収益には限度がある。

それよりも殖産興業で領地の経済を活性化させ、そこからあがる収益に税をかけた方が
効率的な事に、貴族たちも気付いていたのだろう。その辺りの嗅覚は優れているからな。
中には卿の言うように法人として独立した荘園・・・農地もあるにはあるが、あまり景気は
よくないようだな。

67 名前:名無し客:2008/04/21(月) 20:04:02
地球教に関しては密告推奨ですか?

68 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/21(月) 20:19:31
>>65
>閣下は何に一番金使ってますか?
ふむ・・・特に何かに金銭を費やす、ということはないな。
家政は全てラーベナルト夫妻が仕切っている。私が買うとすれば本と・・・・・・・・
犬の餌ぐらいか。

(ここで、資料が残っているオーベルシュタイン邸の食事を見てみましょう。
 帝国暦410年ものの白ワインに始まり、今の我々からすれば豪華としか
 言いようのない食事が並んでいます。オーベルシュタイン家は帝国騎士
 の称号を有する下級貴族ですが、ロイエンタール家は別としても、
 ミューゼル家、ファーレンハイト家に比べると格段に格段に裕福であった
 ようです。また、この会話が記録された当時、帝国元帥には年額250万帝国
 マルクの終身年金が保証され、軍務尚書としての俸給も加えると非常に
 高額の収入がありました。ただし、冷徹なる義眼が浪費するわけもなく
 元帥の死後残された巨額の遺産は、執事夫妻に分与されたもの以外は
 全て帝国身体障害者福祉協会に寄付されています。)

69 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/21(月) 20:22:01
>>67
>地球教に関しては密告推奨ですか?
密告、という言い方は正確ではないな。通報、と言ってもらおう。
地球教はキュンメル事件での皇帝暗殺未遂を始めとし、様々な犯罪行為を
実行したテロリスト集団だ。この行動を察知した場合、速やかに通報するのが
帝国臣民の義務であろう。

70 名前:名無し客:2008/04/22(火) 19:53:47
ローエングラム王朝においても、この種のお祭りは禁止なのでしょうか?
http://kotsubu.net/repo/12.html
http://tomuraya.co.jp/wakamiya-10.htm


71 名前:名無し客:2008/04/22(火) 20:41:31
閣下の考える官僚の条件を3つ、教えてください。

72 名前:名無し客:2008/04/22(火) 20:44:52
旧世紀の権力者は用心のため、影武者を用意していたといいます。
閣下は影武者を用意していたりはしないのでしょうか。

73 名前:名無し客:2008/04/22(火) 20:47:03
閣下は西暦時代の古典を好まれるそうですが、最近のお気に入りなどはありますでしょうか。

74 名前:名無し客:2008/04/22(火) 20:56:54
>>22の質問に付随する形ですが。
そのルルーシュを生んだ神聖ブリタニア帝国に対しての所感をお願いします。

75 名前:名無し客:2008/04/22(火) 20:59:07
むしろ>22とは関係ないのですが。
西暦時代に「国力は一般家庭以下」と評された神聖モテモテ王国への所感をお願いします。

76 名前:名無し客:2008/04/22(火) 21:01:15
今、まことしやかにロイエンタール元帥の生存説が囁かれていますが本当ですか?

77 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 21:31:37
>>70
>祭
・・・別段禁止されておらぬ。だが、そもそも帝国において、こういった祭礼が
催されているとは聞いたことが無い。おそらく東洋の風習なのであろうが、
それならばむしろ旧自由惑星同盟――新領土の風俗を調査すべきだろう。

尤も、実在したとしても社会的に受け入れられているのなら何も言うことは
ない。仮に受け入れられていないのならば、放置しておけば自然消滅する
だろう。

78 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 21:38:07
>>71
>官僚の条件を3つ、教えてください
1 勤勉であること
  前王朝時代のような、怠惰な勤務態度をとるようなものは論外だ。

2 向上心を持つこと
  出世欲を持てと言うわけではない。無論、完全否定もせぬが。人間である以上
  間違いを起こすこともあろう。だが、それを恐れ、萎縮するのではなく、失敗から
  学び、自らの能力を向上させうる人物が良いだろう。

3 国家に対する忠誠心を持っていること
  官僚とはすなわち帝国の政治に多少なりと関わるものである。ならば、国益を
  最大限に追求できる人物でなくてはならない。職務を進めていく中で、あるいは
  自らの意志に反することを強制されることもあろう。だが、私情を挟むべきではない。

                                                  以上だ。

79 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 21:41:47
>>72
>閣下は影武者を用意していたりはしないのでしょうか。
ヴェストファル中佐を始め、私の護衛隊は非常に優秀だ。影武者など必要あるまい。
軍務尚書が影武者を用いたとあればその権威は失墜する。また、影とはいえ機密に
触れる人物が多くなることは好ましいことではない。

以上の点から、影武者は不要である。

80 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 21:50:18
>>73
>閣下は西暦時代の古典を好まれるそうですが、最近のお気に入りなどはありますでしょうか。
ふむ・・・今この瞬間手元にあるのは、西暦1946年2月16日印刷納本、日本の時局月報社発行、
『近衛文麿公・手記 最後の御前会議』という本だな。鈴木貫太郎内閣の書記官長迫水久常の
『降伏時の真相』なる対照篇も載っていて興味深い。

なにしろ1600年以上前のものだから傷みも激しい。機械翻訳にかけながらの読書では
なかなか読み進めないのが現状であるな。

81 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 22:08:18
>>74
>神聖ブリタニア帝国に対しての所感
人種差別的政策や、競争と進化から新たな力を生む、などゴールデンバウム王朝を
髣髴とさせる国家だ。特権意識に凝り固まった一部ブリタニア人や貴族たちの態度も
門閥貴族が容易に連想できる。

細かい政策や軍備その他はほとんど私には分からぬ。だが、皇位継承権者を各地方の
総督に任じる、という体制は不安定だな。国是が「競争と、そこから生まれる進化」を
目指している以上皇位継承権者同士を競わせるこのやり方がとられているのだろうが、
各地方の行政権、軍の指揮権を持ったもの同士の競争は過熱すれば内戦にもなり
かねん。

例えば古代の明帝国においては、初代洪武帝の死後、後を継いだ嫡孫建文帝と
四男の燕王――帝国の北方総督のようなもの――朱棣との間に内戦が起きた。
現にブリタニアでも皇族一人一人が、皇帝に完全な忠誠を捧げているわけでも
ないようだ。外見とは裏腹に、いささか脆そうな国家体制ではあるな。

82 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 22:17:55
>>75
>神聖モテモテ王国
・・・・卿、「神聖」という言葉だけで、脊椎反射的にこの王国を思い出しただろう。
しかし・・・・・・・・・・・やはり、所感を言わねばならぬか?・・・そうか。

神聖という言葉に謝れ。

                                        以上だ。

83 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/22(火) 22:48:03
>>76
>今、まことしやかにロイエンタール元帥の生存説が囁かれていますが本当ですか?
オスカー・フォン・ロイエンタール元帥は新帝国暦2年12月16日に、ハイネセンの新領土
総督府、総督執務室で死亡した。
                                                   以上

84 名前:名無し客:2008/04/23(水) 23:43:15
政敵を排除するのに暗殺という手段をとるのは下策でしょうか?

85 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/24(木) 02:16:26
>>84
>政敵を排除するのに暗殺という手段をとるのは下策でしょうか?
・・・状況によるだろう。だが、下策ではあるものの、可能性として排除はしない。
例えば外交政策では戦争という選択肢を持てるか持てぬかで、その国に対する
諸国の態度に差が出る。西暦20世紀後半からの、日本国のようなものだ。

無論、暗殺したと公言する必要は無いが・・・いざという時は強硬手段にも訴える、
という態度を相手方に示しておくことも時には必要かも知れぬ。

ただ、その際は暗殺によるメリット、デメリットを確実に計算しておく必要がある
だろうな。究極的には、その暗殺が国益に合致するかどうか。
自らの政敵を排除したは良いものの、結果的に国力の衰退を招き、結果的に
亡国を招いては元も子もない。

86 名前:名無し客:2008/04/24(木) 05:52:36
戦意高揚、プロバガンダの為に虐殺を演出する事は許されると思いますか

87 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/24(木) 13:10:20
>>86
>戦意高揚、プロバガンダの為に虐殺を演出する事は許されると思いますか
・・・・・・・・それが国益にかなうならば。

無論、虐殺を主導するなど論外だ。だが、起きてしまった悲劇はそのダメージを
最小限にし、逆にプラスにつなげる為に最大限利用されねばならぬ。これは人類の
歴史上幾度となく繰り返されてきた真実だ。

ヴェスターラントの虐殺は、防げなかった。門閥貴族の暴虐により失われた200万の
人命は重い。しかし、そうであるからこそ、我々はその事実を広く帝国人民に知らしめ、
もって門閥貴族連合――賊軍に大義なし、と認識させた。あれ以降賊軍からの脱走も
増加し、各星系はこぞって正規軍側へつき、内乱の終息は早まった。

(この映像は、オーベルシュタイン元帥がヴェスターラントについて語った数少ない、
 貴重な映像のうちの一つです。現在では元帥が故意にヴェスターラントへの救援を
 遅らせ、この惨劇が生じたとの説が有力視されていますが、この映像では元帥は
 そのことに一言も触れていません。これは、責任を逃れたいが為の行為なのか、
 国家機密を漏洩する必要は無いとの判断か・・・私には後者のように思えます。)

88 名前:名無し客:2008/04/24(木) 16:26:44
ネズミの根絶は不可能ですか?

89 名前:名無し客:2008/04/24(木) 22:19:18
カイザーの御座艦だったブリュンヒルトを退役させて
記念艦として保存してはどうかという意見があがっています。
閣下の見解は如何に?

90 名前:名無し客:2008/04/24(木) 22:23:59
リップシュタット盟約軍に参加していた門閥貴族の私有兵力の一部に
艦体にでかでかと萌え絵を描いた「痛艦」というものが存在していたという
まことしやかな噂がありますが、事実なのでしょうか?

91 名前:名無し客:2008/04/25(金) 16:15:00
文字を書き記すのに紙に勝る媒体はありませんよね。

92 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:17:46
>>88
>ネズミの根絶は不可能ですか?
・・・卿がなぜそこまでネズミを嫌うのかは分からぬが、不可能だ
人間が社会生活を営むところ、必ずネズミは現れる。無論対策は
各々採っているだろうが、無数に存在する彼らを滅ぼすには、人類の
可住惑星全てを滅ぼす必要があろう。

それでも、荷物にまぎれて宇宙船へ乗り込んでくることもあるから
確実ではない。ネズミを滅ぼしたければ人類も共に滅びるしかない。
ただし・・・あれらは、人類が滅んだ後も繁栄しそうな気がするがな。

93 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:21:24
>>89
>カイザーの御座艦だったブリュンヒルトを退役させて(以下略)
・・・・・ブリュンヒルトは、現在でも皇帝ラインハルト陛下の御座艦であり、
帝国軍総旗艦だが。ブリュンヒルドが老朽化し、それ以上に強力な艦が
存在するのであれば陛下も旗艦を変えられるとは思うが。

いずれにせよ、陛下の御心次第だ。私としては、特に興味は無い。

94 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:23:36
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/94.jpg (76KB)
>>90
これか?

95 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:27:18
>>90 (続き)
>痛艦
冗談だ。これは、新領土の・・・まぁ、そういう愛好家が作った合成画像だそうだ。
たしかに門閥貴族にも趣味の悪い人間は数多くいたが―――その、「萌え」か?
そういったものは外観には無かった筈だ。

自室や、屋敷がどうなっていたかは知らぬがな。

96 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:31:31
>>91
>文字を書き記すのに紙に勝る媒体はありませんよね。
見方によるな。保存だけを考えるのであれば、紙よりも電子情報などに
置き換えたほうが、長期に渡って保存できよう。ただし、安全面を考えれば
これには疑問符がつく。

コンピュータ上の記録は、いつなんどき外部から改変を施されるか分からぬ。
しかし、紙であればそういった不特定多数からの攻撃にはさらされにくく、
かつ機密度の高いものは、一読後焼却等の処置を行うことも可能だ。

・・・・・地上戦などでも似たような状況があるが、これだけ電子技術、情報技術、
そしてそれらへの妨害手段が発達してくると、えてしてこういった原始的な方法
の方が有効なものだ。

97 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 17:48:00
・・・・今さらだが、ヘル・相原のスレッドに私の名が出ていたな。
活気、と評していただいたことに感謝しよう。

(オーベルシュタイン元帥の話している先は、陰になっていて誰がいるのかは
 判然としません。ヘル・アイハラなる人物は当時の軍務省情報ファイルの中にも
 見当たらぬ名前で、歴史学会では一つの謎として残っています。)

98 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 18:03:23
・・・・・・・・・スペアがなくなっていると思えば、そういうことか>某所の>>188

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
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               !.   `ー'       `i |
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !   しかるべく処置いたします。
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
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             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /

99 名前:名無し客:2008/04/25(金) 20:48:36
もしグリューネワルト大后妃様が、涼宮ハルヒみたいな性格だったら?

100 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 21:57:31
>>99
>グリューネワルト大公妃殿下が、涼宮ハルヒみたいな性格だったならなば
・・・・・涼宮ハルヒ?

容姿端麗で身体能力も高く、学業も優秀。しかるに自己中心的、傍若無人、
唯我独尊、猪突猛進の変人で、いささか―――いや、かなり一般常識に欠けた
ところがある。

涼宮ハルヒなる人物についての世評を大まかにまとめてみたが、これで良いか。
超能力だ神だと評するものもあったが、世迷言であろう。

さて、グリューネワルト大公妃殿下がこの涼宮ハルヒなる人物であったならば、か。
大公妃殿下が後宮へ召されることはおそらくなく、従って皇帝ラインハルト陛下が
ゴールデンバウム王朝に対して抱いた憎しみも発生しない。つまりローエングラム王朝は
誕生しない。

同盟軍のイゼルローン攻略は成功、私は逃亡者として処刑され、ミッターマイヤー提督も
冤罪での獄死を余儀なくされているだろう。自由惑星同盟軍による帝国領侵攻作戦は、
完全とはいえぬまでも大方成功し、帝国領のある程度の部分は同盟統治下に置かれることに
なる。

そして、フリードリヒ4世帝の崩御により内乱が勃発。尤も、リヒテンラーデ侯はすぐに排除
されるであろうから、ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯の争いとなろう。

帝国全土を統合できるリーダーシップを持った人間がいない以上内乱は長引き、そこを
同盟軍に痛撃されて国力はさらに衰退する。場合によっては帝国全土が完全に征服される
可能性もあろう。その際同盟軍は門閥貴族を一掃するであろうから、民衆の支持も高く、
宇宙は今とは逆の形で統一されることになった可能性すら否定できぬ。

・・・・・・フロイライン・涼宮には失礼な言い草であろうが、大公妃殿下が今の性格で
あられたからこそ宇宙は平和なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところで、私も「宇宙人」に含まれるのであろうか。

101 名前:名無し客:2008/04/25(金) 22:52:46
死刑制度は廃止すべきという意見についてコメントを。

102 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/25(金) 23:18:32
>>101
>死刑制度は廃止すべきという意見についてコメントを。
理想としては、正しい。死刑など、無い方が良いに決まっている。だが・・・
理想であると同時に夢想であり、妄想だ。

現実には、凶悪犯罪が絶えてなくなる事はありえない。むしろ、気を抜けば
増加していくだろう。これは、どのような社会体制、国家体制にも共通の事実だ。
数の多寡はあるだろうが。

である以上、死刑制度の持つ抑止力としての側面は無視できぬ。殺人を犯し、
かつ全く反省を見せず、更生の可能性の片鱗すら見出すことが出来ない犯罪者
というものは現に存在するのだ。そういった人物を、生涯拘禁し、国費でもって
生きさせるのが果たして正義であろうか。

国家に、社会秩序に役立たぬ――どころか害を垂れ流すだけの存在を許容する
訳にはいかぬだろう。ただし、裁く側も人間だ。死刑判決、ならびに執行に関しては
慎重の上にも慎重な対応を必要とするだろう。

103 名前:名無し客:2008/04/26(土) 00:23:47
◇南ハイネセン新聞◇

 ハイネセン郊外の暴動、憲兵と団体の睨み合い続く

 4月19日に発生したハイネセン郊外のA地区における暴動は
26日で発生から一週間を迎える。暴動の主力となったのは反帝政
を掲げる「ハイネセン自由青年団」、「ハイネセンの意志を継ぐ者達」等
の諸団体である可能性が有力である事が本紙の調査により明らかになった。
 現場一帯の封鎖は現在も継続中であるが26日現在、衝突は確認されていない。
団体が占拠している道路や建造物には旧同盟の国旗が掲げられ、鉄パイプや火炎瓶で
武装した団体構成員等は帝政打倒を叫び気勢を上げている。本紙の取材に対し現地に
配備されている部隊の指揮官は「予断のならない状況」というコメントを発表しており
今後も封鎖は継続される模様だ。

104 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 00:56:07
>>103
>南ハイネセン新聞
・・・「ハイネセン自由青年団」、「ハイネセンの意志を継ぐ者達」。
摘発を逃れた憂国騎士団の生き残り集団らしいな。ハイネセン市民に動きはあるか。

「は。憂国騎士団への反感も根強く、構成員以外に協力者はいない模様です。
 構成員数は両団体併せて200名前後。現在憲兵隊一個大隊で包囲しております。」

制圧せよ。

「は。」

(「制圧命令を受けたときは緊張した。それが私の初陣だったからだ。しかも相手は
 旧自由惑星同盟軍の残党で、百戦錬磨の兵士たちだという。古参兵から『生き残れたら
 御の字だ』と言われ、『薔薇の騎士連隊かも知れんぞ』と脅されたときは、心底から
 その古参兵と、制圧を命じた軍務尚書を呪った。
 しかし、いざ始まってみると奇妙なことが起きた。緊張のあまり最初の数分間で撃ち
 尽くしてしまった私は、後は無力な傍観者として右往左往しながら死ぬのを待つだけの
 はずだった。だが、エネルギー切れを示す赤いランプを見、絶望して辺りを見回したとき、
 周りには帝国兵の姿しかなかった。私は・・・我々は、たった数分間で敵を粉砕してしまった
 らしい。
 後で、敵が旧同盟の最精鋭などではなく、ただの愛国者気取りの右翼集団、素人の軍隊、
 いや、ただの素人だった・・・と古参兵が笑いながら教えてくれた時は、本気で殺意を抱き
 かけたものだった」―――A地区暴動制圧に参加した、ある兵士の回想録。)

105 名前:名無し客:2008/04/26(土) 02:01:45
お、お小遣い欲しいなー(言いにくいふいんきだけど、俺は負けない!)

106 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 02:11:35
>>105
>お、お小遣い欲しいなー(言いにくいふいんきだけど、俺は負けない!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・その勇気に免じて。

(この男が、どうやって軍務尚書の屋敷へ入り込むことが出来たのかは分かりません。
 また、軍務尚書があっさりと「お小遣い」を渡していることから、元帥直属の情報員なのでは
 ないかという説も出されていますが詳細は不明です。ただし、画像を拡大すると・・・・・
 元帥は紙幣を直接ではなく、しっかりと懐紙に包んで渡しています。貴族らしい振る舞い
 ではありますが・・・さらに画像を調査したところ、この懐紙は召集令状であることが分かり
 ます。)

107 名前:名無し客:2008/04/26(土) 02:21:03
現統一体制は何年もつとおもいますか?

108 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 02:44:21
>>107
>現統一体制は何年もつとおもいますか?
見当もつかぬ、というのが実感だ。

不滅の国家は無い。ローエングラム王朝も永続は到底望めぬ。どこかで必ず
滅びるときが来よう。だが・・・それがいつなのかは誰にも分からぬだろう。例えば
明日にでも帝国要人全てを巻き込んだテロでも起きれば、帝国は容易に瓦解する。

しかし、そうはならずにゴールデンバウム王朝のように500年に渡る栄華を誇るやも
知れぬし、それ以上永く続くかもしれん。しかし、結局のところその時々の人々が
どう動くか・・・だろう。

私の為すべきことは、そういった人々が動きやすい状況を作っておくことだ。
あとは、門閥貴族のような人物が政権の中枢に上らないことを祈るしかあるまい。

109 名前:名無し客:2008/04/26(土) 02:50:06
皇帝陛下や重臣の遺伝子とか保存してクローンとかは問題ある?

110 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 03:05:55
>>109
>皇帝陛下や重臣の遺伝子とか保存してクローンとかは問題ある?
卿に、一個小隊分のパウル・フォン・オーベルシュタイン(30人ぐらい)と
渡り合えるだけの自信があるのならばそれもよかろう。

どうするかね?

111 名前:◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 09:13:09
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/111.jpg (127KB)
ふむ。

112 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/26(土) 09:15:00
・・・・・・・・・これで、問題ないなどと言う者がいたら、お目にかかりたいものだ。

113 名前:名無し客:2008/04/26(土) 09:29:00
閣下なら「DEATH NOTE」のLみたいな人材をどう用いますか?

114 名前:名無し客:2008/04/26(土) 16:41:47
▽連盟通信社・ニュース速報▽

 謎の集団が奇妙なデモ行進を行なう

 4月26日正午よりハイネセン市内各所にて奇妙な衣装に身を
包んだ集団が「たーらこー」などというシュプレヒコールを挙げながら
一時間半に渡るデモ行進を行いました。本社の調査によるとこの集団は
一年ほど前に無許可のデモ行進を行い、オーベルシュタイン元帥の指揮に
より解散させられた「たらこ団」と思われます。

      ターラコー ターラコー タープリ ターラコー
      ⌒  ⌒  ⌒ ⌒ ⌒  ⌒  ⌒
  γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
  l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚)
γ⌒ヽ γ⌒ヽ  γ⌒ヽ γ⌒ヽ  γ⌒ヽ  γ⌒ヽ
l (゚д゚)  l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚) l (゚д゚)  l (゚д゚)
l   (  l   (  l   (  l   (  l   (  l   (
ヽ_,,ノ  ヽ_,,ノ ヽ_,,ノ  ヽ_,,ノ ヽ_,,ノ  ヽ_,,ノ
             ,、_,、 。
          ゚  (゚jコ゚)っ ゚
            (っノ
              `J

115 名前:名無し客:2008/04/26(土) 23:12:46

       ‐=≡   ∧ ∧        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ‐=≡   (;´Д`)ハァハァ  < 君の存在に心奪われた男さ!
    ‐=≡_____/ /_       \___________
  ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
 ‐=≡  / /  /    /\ \//
‐=≡  ⊂_/  /    /  .\_/
  ‐=≡    /    /
   ‐=≡   |  _|__     マッテロヨ…
    ‐=≡  \__ \
      ‐=≡ / / /
     ‐=≡  // /
___‐=≡ / | /__________________
    ‐=≡ / /レ   ダッ                                              |
        ̄ ̄                                                         /    .|
                                  

116 名前:名無し客:2008/04/27(日) 01:08:36
Private Military Company、
いわゆる民間の軍事会社を利用する気はありますか?
コストパフォーマンス、即応性の高さではぶっちゃけ正規軍より上です。

何より「公式の戦死者」が出ないのが良い。



117 名前:名無し客:2008/04/27(日) 01:11:03
自分が自分であるために、
捨ててきたものはどれくらいありますか?

118 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 02:06:42
>>113
>閣下なら「DEATH NOTE」のLみたいな人材をどう用いますか?
・・・名探偵か。頭脳明晰で解決した事件は数知れず、変人であるが犯罪の解明の為には
多少の犠牲をも許容するリアリスト・・・と、資料には書かれている。さて、どう用いるかだが。

この者の探偵としての能力は、デスノートなる科学原理を無視した存在を利用した事件で
こそ活躍するものであろう。現実にそういった非科学的なものが存在しない以上、特に
有用な人物とは思えぬな。

たしかに全世界の警察に対して協力を要請するほどの力、実績を持っており捜査を円滑に
進めるという点では非常に大なる功績を立ててきたといえるのだろうが、現在宇宙はほぼ
ローエングラム王朝銀河帝国によって統一されている。すなわち、各国間の面子なるものは
存在せず、広域捜査も制約なく可能だ。現に―――宇宙のどこかへ姿をくらませていた
アドリアン・ルビンスキーは逮捕されている。

彼の力は、特に帝国が欲するものではない。無論、通常の意味でも有能だから帝国政府に
仕官したいというのであれば相応の席が用意されるだろうが、まずは組織内で円滑に職務を
遂行できる社会常識を身につけることが重要であろう。

無論、民間にあって探偵として生きるも良いが、治安警察や憲兵隊、内国安全保障局が彼に
協力を求めるようなことはあるまい。

119 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 02:11:04
>>114
>たらこ団
・・・・・また、懐かしいものを・・・・・・・・・

内務尚書が適正に対応するであろう。あれは、治安警察の担当だ。

(後日、たらこ団の指導者が「道路交通法違反=道路の不正使用」で逮捕されましたが
 書類送検で済んだようです。)

120 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 02:27:34
>>115
>君の存在に心奪われた男さ!
そのまま、魂を失ってしまえばよい。

ク  ゝ,. -- 、                     <  排 変
リ   >;:::..__ゝ                     冫 除 態
ア  >[l__,、_]                      >!! 一
|  ゝゝ==;r'                   ,. --、 ヽ   名 /
|  / ̄`ヽ';:}:T;.、                ィ__;:,rニヽ/     >
   (;::::. ,r┬ー‐nn、====jr-              ,L_l}/;::{ / V ヽl
V´ヽ「 ̄ ,rーュT{ `yー^"            ヾメ:;r'7ヽ
``~⌒匸´ ;,ヨ´:|l!|}_,;{、               ,r'´;::::}ヽ;:ヽ
__,. ィ''´;::.l ̄::l「_ヾ》;::::ヽ              /;;:::::ノ;:;;:ヽ;:i}
  ト|「;::T:。T:。T。]{、:::::ノ         ,、 /;:::.,. イ_;::::;:__|`「;|
  ヒ||;::::」~;::|~;:|~;:| `゙´        ャ_'",r'ヽ;:_/  ト|:::「.:::t=l┘
  /7; ̄; ̄; ̄;T{´            `ー'´    ,};'-L__|-|
 l_/;::::::::::::.i;::::::::;;;{                   /;;:::::::::::::;! 
 /;::::ヾ:::::::;:}:::::::::;;:ヽ ,. -ー-、,、         /:;l::::::;r:::::ノ,
./:::::::::::::ヾ;r'、;::::::::::::::ヽ  ∵・{,ヽ       /;;::::::::/{;::::: i'  
/;::::::::::::::,!'  ヽ;:::::::::::::ヽ  ¨・ヾ ヽ      {:;;::::::{ ヽ;:::'! 
                                   
                                  
ご苦労。


121 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 02:36:09
>>116
>民間の軍事会社を利用する気はありますか?
・・・かつて存在した、いわゆる「傭兵」会社だな。元軍人や元特殊部隊員を
雇用し、警備員として紛争地域に派遣、戦闘に参加させる。

いらんな。そもそも、帝国――新領土を含めた、この宇宙にそういった会社は
存在しない。あったとしても、排除する。帝国軍以外の集団が軍事力を有する
べきではないからだ。理由はみなまで語る必要も無かろう。

卿の言う利点もたしかに存在するだろうがそれに付随する不利益のほうが
はるかに大きい。戦争行動を起こして良いのは、唯一つ。国家の軍隊のみだ。

122 名前:名無し客:2008/04/27(日) 02:37:08
たらこ団が誰も犠牲者を出さずに住んだのに突進したグラ○ムが
死亡するとは・・・。

123 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 03:30:25
>>117
>自分が自分であるために、
>捨ててきたものはどれくらいありますか?
・・・・・私が、私であろうとする。ならば、最も自然な形で生きる、ということだろう。
である以上何も、捨ててきたものはない――――何も、な。

124 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 03:37:41
>>122
>たらこ団が誰も犠牲者を出さずに住んだのに突進したグラ○ムが
・・・・・・・・・・・・グラ○ムというものは、>>115を示しているのか。

○「たらこ団」なる組織は、道路を不法に占拠し、デモ行進を実施したが何者も
  傷付けていない。

>>115は、奇声を発しつつ、軍務尚書公邸の敷地内へ侵入した。

これで理由は明白であろう。さて・・・・

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !   >>115の正体を知っているようですので、拘束。
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   憲兵隊に引渡し、事情聴取を行います。
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


125 名前:T−ルプラム :2008/04/27(日) 18:38:02
かもすぞ!

126 名前:名無し客:2008/04/27(日) 18:39:55
クヒョヒョヒョ、オーベルシュタイン閣ぁ〜下
私めに閣ぁ〜下の髪の毛を一本と、この書類にサインを頂ければ
一部の脳組織を除き、如何なる損傷があっても万全の手筈を御用意出来ますゾ。

127 名前:名無し客:2008/04/27(日) 19:14:23
ミッターマイヤー提督は現在33歳の若さで
宇宙艦隊司令長官の要職にありますが、
まさかこのまま定年(60歳)になるまで
ずっと今の役職に留まり続けるとは
少々考え辛いです。

しかし帝国軍で宇宙艦隊司令長官より上のポストとなると
(皇帝陛下=大元帥を除いて)もうないため、
宇宙艦隊司令長官を退任した後の
ミッターマイヤー提督の処遇が気になります。
やはり政界へと転出なされて
国務尚書などの官職に就かれるのでしょうか?
あるいは軍務尚書や統帥本部総長に横滑り?

ミッターマイヤー提督の今後の将来について
閣下のご推察をお聞かせください。

128 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 23:37:26
>>125 T−ルプラム
・・・・・・・・・・・菌?

(これは、オーベルシュタイン元帥のものとされる手記の一部です。
 「ふと周りを見ると、空中、床、机の上、ところかまわず訳の分からぬ、
 カラフルな生き物(?)が動き回っていた。T−ルプラム と名乗った、細長い
 形をしたソレは、机の上から「かもすぞ!」と叫び空挺降下作戦を実行して
 いた。義眼を変えると、すぐに見えなくなった。その時つけていた義眼は
 すぐに処分した」
 ページの端に「もやしもん」なる走り書きがありますが何かの暗号でしょうか?)

129 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/27(日) 23:59:01
>>126
>一部の脳組織を除き、如何なる損傷があっても万全の手筈を御用意出来ますゾ。
・・・・・・・随分昔、ドクトル・岸和田という知己がいてな。卿と同じようなことをよく
言っていた。まぁ、彼は義眼に攻撃能力を持たせることに執心していたが。

さて、申し出の件だが・・・・却下する。
ご退室願おうか。

130 名前:名無し客:2008/04/28(月) 00:55:42
同盟側の司法制度や組織に、見るべき所はありますか?

在野の有能な人間を登用するようなシステムに関しては、
帝国より同盟に一日の長があると思うのですが。

131 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/28(月) 01:50:53
>>127
>宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー元帥の今後
・・・・ふむ。何にせよ、しばらくは現職に留まることになろう。今の帝国に、彼以上の
用兵巧者はいない。イゼルローン共和政府が打倒されたとしても、帝国軍の任務が終了する
わけではないからな。軍になくてはならぬ存在となろう。

さて、それでも卿の言うとおり、今後ずっと彼が現職にとどまるということは無い。無論、
元帥は終身現役ではあるがトップの座を常に同じ人物が占めていては、士気の面やそれ以外
でも不都合が多い。

帝国の歴史を紐解けば、軍人が軍務尚書以外の閣僚の座につくこともなくはない。例えば
糾弾者ミュンツァー・・・コルネリアス一世の元で司法尚書を務めた人物だが、彼も軍人、
上級大将だ。先例があるのであれば、ミッターマイヤー元帥が閣僚職に就くことも可能で
あろう。だが―――――

比類なき戦績をあげ、人望厚く、軍部内に一定以上の影響力を持った人間が、国務尚書として
閣議を主宰し、国事を主導する立場に立つのは相応しくなかろう。帝国とはいえ、文武の区別は
つけられてしかるべきであるし、そうでなくてはならぬ。国家にNo.2は必要ない。

いずれにせよ、その時陛下がお決めになることだ。今ここで私が推論を述べるのも得策では
あるまい。だがあえて言うならば――彼が軍籍を退くことはあるまい。宇宙艦隊司令長官を離れた
としても、他にいくらでも仕事はある。特に我が帝国は生まれて間もない。必要以上に旧習に
捉われず、新しい風を吹かせていく姿こそが彼には相応しかろう。疾風ウォルフには。

132 名前:名無し客:2008/04/28(月) 02:01:47
夏に向けて、ビッテンフェルト×オーベルシュタイン本を作ろうかと思います。
閣下にも1部差し上げましょうか?

133 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/28(月) 02:42:54
>>130
>同盟側の司法制度や組織に、見るべき所はありますか?
・・・・たしかに、旧自由惑星同盟は帝国のように身分制社会ではなかった分、
例えば士官学校なども、帝国のそれより広いところへ門戸を開いていたようだな。
これは、現在の帝国でも似た状況になってきているが。もはや門閥貴族がおらぬ
以上、彼らの子弟用の枠を平民にも使えるようになった。

法なども使い方はひとまず置くとして、慎重に議論され、作られたものが多い。
だが・・・それはあくまで自由惑星同盟だからこそ出来たことであろう。
今の帝国の民衆にそこまでの政治的成熟は求められぬ。いずれ旧同盟領・・・・
新領土から輸入されてくる制度も増えてくるだろうが、それが実質を伴ってくる
のは、もう少し先の話になろう。

134 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/28(月) 03:04:18
>>132
>夏に向けて、ビッテンフェルト×オーベルシュタイン本を作ろうかと思います。
・・・・・なるほど。興味がない、の一言で片付ける私と違って、ビッテンフェルト上級大将は
厳しいぞ。その上、彼には黒色槍騎兵艦隊がついている。その辺りのことをよく考えることだ。

その本は、本当に卿の命と引き換えにするような重要なものなのか?

135 名前:名無し客:2008/04/29(火) 00:18:16
>その上、彼には黒色槍騎兵艦隊がついている

この辺の発端から決着に至るまでの流れで、
帝国における「言論の自由」の度合いをテストできそうですなあ
旧帝国時代に比べれば風通しが良くなってはいるはずですが、さてはて?

136 名前:名無し客:2008/04/29(火) 02:45:29
先日の雑談スレの盛況を見てて、やはり時代は美少女だと確信しました。
帝国も、怖い顔した義眼のおっさんが威張ってるより、
ナウなヤングのポップな女の子を要職につけたほうが、絶対イメージ良くなると思います!

137 名前:名無し客:2008/04/29(火) 15:15:11
先日放送されたカイザーの映像の背後にうすぼんやりと赤毛の青年の姿が見えたという噂が流れています。

138 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/29(火) 15:33:01
>>135
>この辺の発端から決着に至るまでの流れで(以下略
・・・無論、国家が弾圧するものではない。ただ、モデルにされた人間が不快感を表明し、
正式な手続きを経て告訴すれば、憲兵隊や治安警察が動くこともあろう。また・・・・・・・・
ビッテンフェルト上級大将は、指揮下の黒色槍騎兵艦隊の将兵に信望が厚い。

司令官の苦境に黙っているとは思えぬ。無論帝国軍人たるもの、非合法な手段に訴える
筈はないが、個人として乗り込む人間が多発することもありうる。なにしろ、軍務尚書たる
私にさえ容赦せぬ人々だ。

あのような物言い(ビッテンフェルト×オーベルシュタイン本を作ろうかと思います)をする
人物自身を守る為にも、ああいった十分な警告(>>134)は為されてしかるべきであろう。

要するにブラフだ。


139 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/29(火) 16:08:53
>>136
>ナウなヤングのポップな女の子を要職につけたほうが、絶対イメージ良くなると思います!
・・・・その古色蒼然とした表現の仕方はいかがなものかと思うが。

・・・・・・先日の美少女、というと・・・まさか古畑警部補と薬売りの二人ではあるまい。
フロイライン・サキ、フロイライン・フジワラ、フロイライン・ヤクモ、フロイライン・オリハラ、
フロイライン・ホウライサン、フロイライン・ローレライといった人々であろうな。

随分な・・・・人々がそろったものだ。普通の人間(生物学上の)はフロイライン・オリハラだけだが。
地球再生の偵察に来た厚着の少女、藤原大納言の御娘にして蓬莱の薬によって不死となった少女、
神に等しい力を持った妖怪の娘、若干14歳の内閣総理大臣、かぐや姫、焼八目鰻屋を営む夜雀・・・
か。

・・・・・・・・・・・・能力の有無はひとまず置く。というよりも稀有な能力を持っていることは疑い
ない。人格もいささか問題はあるものの、明晰な頭脳を持っている人々が殆どだ。だが―――

内国安全保障局長サキ                (偵察だからか。)
フジワラ公爵令嬢モコウ                (藤原といえば公爵家)
ホウライサン公爵夫人カグヤ(当主)        (なんか独立した貴婦人っぽい)
学芸尚書ヤクモ・ユカリ                (神=宗教=学芸省担当?)
帝国宰相オリハラ・ノエル               (総理だし)
焼き鳥撲滅運動指導者ミスティア・ローレライ   (養殖?あぁいや、要職?)

個人的には、見てみるのも一興だとは思うが・・・帝国の国政が多大な不利益を蒙る可能性が
極めて高い。内国安全保障局長がプリンに惑わされては困るし、公爵令嬢と公爵家の当主たる
公爵夫人が矛を交えるのは社会不安の一因となろう。学芸尚書が12時間睡眠の上に冬眠され
ては話にならぬし、帝国軍は帝国宰相の私兵ではない。焼き鳥は・・・まぁ、よいか。だが、私の
犬の好物は、柔らかく煮た鶏肉なのだが。


140 名前:名無し客:2008/04/29(火) 18:14:46
もしアンネローゼ様が薬師寺涼子みたいな人為だったら・・・・・・







ラインハルト少年は、どんな風に狂喜しますかね?
(あるいは帝国の今後の将来に、どれだけ絶望するか)

141 名前:140:2008/04/29(火) 18:18:28
あ、すみません

「もし姉が後宮に召される事になったとした場合」

というのが抜けてました。

142 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/29(火) 18:52:59
・・・・ホテルルワンダなる、西暦時代の映像作品、いや一つのドキュメンタリーを見た―――
虐殺というものは人類史上最悪の愚行であろう。いや、そもそも、生きるため以外の目的で
同族同士で殺しあう動物は人以外にいない。しかしまた、全くの他人を守る為に命を張れる
あの支配人のような者が存在するのも、人以外にはいない。失礼。質問を受けよう。


>>137
>先日放送されたカイザーの映像の背後にうすぼんやりと赤毛の青年の姿が見えたという噂が流れています
・・・・・・・噂は噂に過ぎぬ。事実ではない。根拠の無い風聞について論評する舌を持たぬ。

だが、陛下がこの噂を聞いたならば、激怒するか・・・あるいは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

143 名前:名無し客:2008/04/29(火) 19:06:41
オーベルシュタイン尚書と仕事以外の話題で10分間喋り続けられたら賞金獲得!
という企画の出演依頼が来ております

144 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/29(火) 19:30:00
>>140-141
>グリューネワルト大公妃殿下が薬師寺涼子警視のような人物であったらなば
帝国暦477年 帝国騎士セバスティアン・フォン・ミューゼルの長女アンネローゼ、
         皇帝フリードリヒ4世の命により後宮に召され、グリューネワルト伯爵夫人の
         称号を得る。
     同年 ラインハルト・フォン・ミューゼル、帝国軍幼年学校入学
         ラインハルト・フォン・ミューゼルの述懐
         「姉上・・・お幸せに・・・・もう、ずっとそっちにいてください。」

帝国暦482年 宮廷革命勃発
         皇帝フリードリヒ4世軟禁
         グリューネワルト伯爵夫人、帝国宰相に就任。
         ラインハルト・フォン・ミューゼル、さり気なく幼年学校卒業。少尉任官。
         ミューゼル少尉の述懐
         「姉上、ぼくもう少し学生でいたかったんだけど・・・・・いきなり少尉って・・・・
         っていうか入学も無理やり・・・・・」

     同年 ミューゼル少尉、βV基地防衛の功績で昇進
         ミューゼル少尉の述懐
         「姉上からのビデオメール通りに動いただけなんだけど・・・・・・・」

帝国暦483年 第5次イゼルローン要塞攻防戦、帝国軍完勝。
         同盟軍司令官シトレ大将戦死
         当時の要塞司令官の述懐
         「宰相府からの指示通りにやったまでだが、こんなに勝つとは思わなかった。」

帝国暦484年 幼年学校にて殺人事件発生。憲兵隊へ出向中のミューゼル大佐が解決。
         大佐の述懐
         「姉上って一体・・・・」
         (大佐の情報端末には、宰相府からの通信が頻繁に入ったと記録に残っている)

帝国暦485年 ヴァンフリート星域の会戦 帝国軍圧勝
         同盟軍ヴァンフリート4=2基地司令官、セレブレッゼ中将投降。
         功績によりミューゼル准将、少将に昇進。
         グリンメルスハウゼン中将の述懐
         「宰相閣下はおやさしい。この老人にも花を持たせようとしてくださる。」
         (この意味は不明なるも、グリンメルスハウゼン中将の司令部に、宰相府からの
          秘密指示がいくつかあったとされる。)

帝国暦486年 ベーネミュンデ侯爵夫人、宰相グリューネワルト伯爵夫人の暗殺を謀るも失敗。自裁。
         ベーネミュンデ侯爵夫人の供述
         「ドラよけだわ・・・・」

帝国暦487年 第7次イゼルローン要塞攻防戦 同盟軍敗退
         同盟軍第13艦隊司令官ヤン・ウェンリー少将戦死
         要塞司令官シュトックハウゼン大将の述懐
         「ローゼンリッターよりも宰相閣下のほうは恐ろしいし。」
         (大将は一時ローゼンリッターの捕虜とされるも反撃。ローゼンリッター連隊長
          シェーンコップ大佐を射殺する。後にこのときの心境を聞かれての言葉。)

     同年 秘密裏に軟禁されていたフリードリヒ4世、心臓疾患により崩御。グリューネワルト伯爵夫人、
         アンネローゼ1世として即位。
         グリューネワルト王朝成立。
         弟君ミューゼル大公、元帥に列せられる。
         大公の述懐
         「・・・・・・・・・・・悪夢だ。」
     同年 皇帝アンネローゼ1世、同盟領へ親征。同時にフェザーンを武力占領。

新帝国暦1年 自由惑星同盟滅亡





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あぁ、失礼。少し眠ってしまっていたようだ。

145 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/29(火) 19:35:01
>>143
>オーベルシュタイン尚書と仕事以外の話題で10分間喋り続けられたら賞金獲得!
・・・・・・・・参加者がいるのか。その企画は。おそらく視聴率も皆無に等しくなると思うが。

146 名前:名無し客:2008/04/29(火) 23:21:34
「コイツはろくな死に方しねえだろうなあ」と思う人は居ますか?

147 名前:名無し客:2008/04/29(火) 23:30:48
閣下。新スレおめでとうございます。新スレッドを記念して私の芸を
披露したいと思いますのでどうかご鑑賞ください。

                               ーヽ、、ィ i l /〃
                                  ヽ 、l イ/
     鳴り響き、僕のメロス!                              | il l|
                                 (○)∧!li |
   (;><)ヽ                          (‘ω‘ *)l |
   ( つく‐―)→                      (   ).il |
    しーJ、/                         v v;リ ilヽ;;...
wWwWww;;:..:;;WwWww;;:..:;;wWwWw;;:..:;;wWwWww;;:..:;;wWWww;;:..:;;wWwww





148 名前:名無し客:2008/04/30(水) 08:19:49
>144

キルヒアイスとユリアンの運命や如何に?

149 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/30(水) 20:24:03
>>146
>「コイツはろくな死に方しねえだろうなあ」と思う人は居ますか?
・・・・死そのもの、あるいは死に方に意味は無い。どれほど周囲から蛇蝎のごとく忌み嫌われ、
大きな失敗をした人物でも安らかに死ぬこともあれば、生きている間に抜群の功績を上げ、
周囲からの人望も厚い聖人君子のような人物が、悲惨な、狂死同様の死に方をすることもある。

結局のところ、死ぬまでに何事かを成し遂げることが出来るかどうかが重要なのだろう。だが
それらを差し引いても、なお「ロクな死に方をしねえ」奴は誰かといえば・・・おそらく私だろうな。

150 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/30(水) 20:27:28
>>147
>私の芸を披露したいと思いますのでどうかご鑑賞ください
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・なるほど。ところで、ただの矢のはずだが一発で木を吹き飛ばすとは
何か特殊な加工でも施してあるのか。テロに十分使えそうな威力だな。
衛兵、>>147氏を事情聴取せよ。

151 名前:名無し客:2008/04/30(水) 20:42:26
世の中に不思議な事など何もありませんか?
 
 
 
いえ、何か(人外少女とか)あらゆる不可思議を見ても普通に対処してましたので。

152 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/30(水) 21:05:52
>>148
>キルヒアイスとユリアンの運命や如何に?
・・・・・・・・・・・・・ふむ?キルヒアイス元帥は既に亡くなり、ユリアン・ミンツは
イゼルローン軍の司令官として帝国に対しているが。

(ここに『大銀河英雄伝説』という本があります。いわゆる架空戦記で、グリューネワルト大公妃殿下の
 性格が、巷間伝えられているものと違っていたら?という仮定で話が作られています。
 この本によれば、最終的にローエングラム王朝ではなくグリューネワルト王朝が成立することになって
 いますが、その中でキルヒアイス元帥は、皇帝アンネローゼ1世に仕えその参謀長・侍従長・執事
 祐筆・通訳・助手A・奴隷・忠実な臣下・椅子など様々な名前で呼ばれ、神経性胃炎に悩まされ
 たとあります。
 また、ユリアン・ミンツは保護者であるヤン少将の戦死後、少将の友人であるキャゼルヌ少将一家に
 引き取られ、ヤン少将の意志をついで歴史家になったと伝えられています。彼が作ったといわれる
 『ドラよけアンネ』の異名は、不敬罪でありながら皇帝の気に入り、広く世間に伝わった――と書かれて
 います。
 なお、このような書が現在では不敬罪として摘発されもせず公に出版されているのはヒルデガルド皇太后陛下
 ならびにアレクサンデル・ジーフリード陛下の御意志によるものだと伝えられています。)

153 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/04/30(水) 21:13:07
>>151
>世の中に不思議な事など何もありませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>>30を見る)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>>151に向き直る)

この世には、不思議なことなど何もないのだよ。ヘル・>>151


154 名前:名無し客:2008/05/01(木) 00:25:29
オオサカヲアンナイシテ
J( 'ー,`)し       (`Д)イソガシンダヨ!
 ( )         ( )

 ウエバカリミテチャイケナイヨ
J( 'ー,`)し       (`Д)モットウエヲメザスンダヨ!
 ( )         ( )

 ツマズイタラコワイヨ
J( 'ー,`)し       (`Д)イッキニノボルンダヨ!
 ( )         ( )

 サイバンッテ...マサカオマエ
J( 'ー,`)し       (`Д) シンパイナインダヨ!
 ( )         ( )
__
 財 |
 前 |
 墓 |  ∴ J('ー,`)し ゴロウ.....
──┐ ∀  << )


155 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/01(木) 23:18:07
>>154
>財前五郎

       \                 | |  //::                /
        \                 | |  //:::                /|
      \  \                | |__//::::.             /  |
        \  \                ̄             /  ...|
         ||  . \                             / |:::::::::::::::|
         || |\. \.                     /   |:::::::::::::::|
         || | |.\ \                     /l二l  |:::::::::::::::|
         || | |  ||  \.財前教授の総回診です.|  |:::|  |:::::::::::::::|
         || | |  ||    |                |  |:::|  |:::::::::::::::|
         || | |  ||    |                |  |:::|  |:::::::::::::::|
.          ̄ ̄    ̄ /□○∧∧_∧∧_∧∧_∧,,,○ □ ヽ :::::::::::::::|
               (゚ー゚(゚Д゚(・∀・ (`・ω・´) ´_ゝ`)゚Д゚ミ ∀‘):::::::::  |
                 (y[(|<v( <v> ( <V> .) <v> )v>|) : ) |:::::::   |
                 |_ |_ |_:_||_:_||_:_| _| _ ゝ |:::::   |
   _           ∪ U (_(_(__)_)_)_) U ___)  i:::   |
   /|         /                            \|:::    |
     |         /                                   ̄ |
     |.      /                                 |
     |   /                                 \


これか?・・・食道外科の若き権威として名声を得、病院内の派閥抗争にも打ち勝つが
最終的には自らも癌に倒れ死去する。死去後に残された手記には、癌の専門家であり
ながら癌で死ぬ自分を恥じる記述が見られた。

親というものは、いつになっても子を心配するものだ。だが、子はそれを振り払いながら
進んで行った。色々異論はあろうが、ひとかどの人物であったことは確かだな。

156 名前:名無し客:2008/05/02(金) 08:20:17



              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !
           !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
           ,l:::::::::::::::::::::,l ::::::: :::::::::::::::::::::::|::::::::::l::|::::::::::::::::::::l
          /,l ::::::::::::::::::r||:::::::l !:!:: ::::: ::::::::||::::::::::|::l:::::::::::::::::::: !
         //l:::::::::::::::::::::|.|.|:::::j | | !::::::::::::: !,!|::::::::|:||:::::::::::::::::::::l
       ///l ::::r┐::::::,j !イニ |_|、! |l___l ll ィ--,ニ,┐::::::::::l !:::: !
     .////l::::::|,!.|::::::::l'lア::。::lヽヽ      /,イ"。:ヾ||::::::::::| !::::::|  イッペン、死ンデミル?
   / /./. //l::::::::|亅::::::|.|ヽ__,ノ .`      ヽ___/ ||:::::::::|ノ::::::::!
 ./  / / // !:::::::::::|::::::::| !              |,! :::::::|:::::::::::|!
'´  / / /./ |::::::::::::|:::::::| l.      _ _        ,|::::|:::::|:::|::: :::!l
 / / / /  .! ::::::::::::::|::::::.|\     __       /: ̄l ̄:::j::::|::::l.l
/   / / ./  ! ::::::::::::::|:::::::l.l:::::: ヽ、    ー   _,ィ'´::::::::,||:::::::::|::::|::::l l,
  /./ /  .l::::::::::::::/|::::::,!,!|:::_,ノ| ``ー---‐'"  ト_ ::::::l !::::::::|l:::|l::::| !l
/ / /   .!:::::::::::::/i,|:::::/,l〃'、 ヽ\.     / ./入l |:::::::::| !:l.l::: l !l
 ,/  /   .,!::::::::::::/ !!|:/"ヽ_ノ`、 !、ヽ.   / ./ / :::::7-、::::| !: !l::: ! !l
/  /    ,' :::::::::://.!'´  ,' ::::::::ヽ \ ヽr'  //::::::::::/~"ヽj !: ! !::l. l.l
.  /    ./:::::_, -'"::::::::``= ヽ::::::::::::::ヽ、ヽ  / / :::::::::::::::!、 " ! ヽ! l:::l !.!
 / .  / /ヽ: :: :::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::: !、 У ,/ :::::::::::::::::ノ`‐~~::::::::::::ヽl. | |


157 名前:名無し客:2008/05/02(金) 16:47:15
同盟ではアーレ・ハイネセンを批判するのは自由である。
帝国でもアーレ・ハイネセンの悪口を言うのは自由である。
帝国も同盟と同じくらい自由じゃないか!

―――旧王朝時代に流行ったジョーク

158 名前:軍務尚書の表皮定在菌:2008/05/02(金) 19:21:10

      アッララララーイ      アッララララーイ

                              
         / ///////////////
       / ///////////////
      / ///////////////
    / ///////////////
( ・∀( ・∀( ・∀( ・∀( ・∀・)・∀・)・∀・)・∀・)         人  ガッ!
| ̄ || | ̄ || | ̄ || | ̄ || | ̄ || ⊃─────── ─ ─ ─ ─<  >__Λ∩
\/ \/ \/  \/ \/-J  -J   -J  -J           V`Д´)/ ←>>125
                                                   /


159 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/02(金) 20:29:50
>>156
>イッペン、死ンデミル?
               , .:.:.:.:;:;-─‐‐--、、
           /.:.:.:;;:;:;:;:;:;;;:;:;;;;;;;;;;;:;:;;:;ヽ
          /.:.:;:;:;:;;;;;;;;;r'"´ ̄`ミ;;;彡-ミヽ
         ./.;;〃.;:;:;;;;ィ´ 彡'"二y'彡⌒ヽヽ
        /,;;〃;:;;;;,ィ´ 彡'"  ̄``''´`゙゙ヽ1 !
         /,;;〃;:;;ィイ 彡'′        !1 !
      /,;;;〃;:;;:;;;;;/              '; ',
       i;;;;〃/⌒V  ´゙゙゙二`ヽ、   _,,、、jミミ;
        V;;;ハ い;'  "゙‐trぇr、.;;` ,斤ッ‐;イシ′・・・・・・だが断る。
      /;:;;〃、_, ',.  ``  ~"´ ト ̄  /
       !.:〃:;:;;;;ij. ;      ;.._  l  ,'゙
      V.:;:;;;;;ハ',         `"  /
      /.;;;;;;/  ヽ、    -‐''ニニ'' /
       !.:;:;;/、    \        /
      `y二ヽヽ、.   \ _ _,:'′
      _/  ゙,1  r二ニヽY ̄〕
   ,.ィ<``丶、 レノ '  ̄`)i 1レハ
,.ィ< ``ヽ\   \ _ノノ 1Lノト、,,,_ ___
 ``ヽ\  \\  \< ノノハVノ 1  ``ヽ\`

160 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/02(金) 21:10:37
>>157
>―――旧王朝時代に流行ったジョーク
帝国と同盟で、それぞれ反政府的な人物が、国家指導者を無能だと批判した。
帝国側の男は逮捕された。罪状は不敬罪である。
同盟側の男も逮捕された。罪状は国家機密漏洩罪である。

――――旧同盟末期に流行ったジョーク

161 名前:名無し客:2008/05/02(金) 21:17:56
もし、ヤン・ウェンリーが帝国元帥に登用されていたら、
閣下はどう対処するつもりでしたか?

162 名前:名無し客:2008/05/03(土) 16:19:55
大艦巨砲主義はもはや時代遅れ?

163 名前:名無し客:2008/05/04(日) 13:01:55
イゼルローン要塞攻略計画は考えてますか?

164 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 19:47:42
>>158
>表皮定在菌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

(当然見えないので、反応するわけがない。)

165 名前:名無し客:2008/05/04(日) 20:00:12
もしラインハルト陛下の親友がキルヒアイスではなく
ヤン・ウェンリーだったら?

166 名前:名無し客:2008/05/04(日) 20:00:53
あっ、すいません、ちょっと歴史を動かしにやってきました(後ろ手に刃物を隠しつつ)

167 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 20:05:03
>>161
>ヤン・ウェンリーが帝国元帥に登用されていたら
・・・・・・・・どのタイミングで、かによるだろう。自由惑星同盟との講和時に、ヤン元帥が
帝国軍に馳せ参じたのであれば・・・・彼をして、同盟に最後の一撃を加えさせただろう。
彼の手で同盟を打倒すればよし、打倒せず再び同盟軍に加わったときは、祖国もろとも
討ち果たせばよい。

もし彼が同盟滅亡後、イゼルローン共和政府に参加せずに帝国へ身を投じたならば・・・
やはりイゼルローンを攻略させる。尤も、彼がいなければイゼルローン共和政府も存在
しなかっただろうが・・・・・

・・・同盟が滅び、エル・ファシルも独立せず、イゼルローン共和政府も樹立されずに、かつ
ヤン元帥が帝国軍へ加入するのならば、旧同盟領への広告塔として大いに有効だったろう。
同盟軍随一の将帥、史上最年少の元帥で不敗の英雄、旧同盟市民の信望を一心に集めた
彼が仇敵たる帝国へ投降すれば、人民は彼を憎む。結果的に、帝国へ向けられる憎悪の
一端を彼が担ってくれるとなれば、治安対策に一定の効果を与えただろうな。だが・・・・・・・


いや、詮無いことだ。

168 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 20:13:23
>>162
>大艦巨砲主義はもはや時代遅れ?
巨大であれば有力に違いない、という考えには賛成できぬな。だが、巨大であれば
当然高出力の兵装を装備でき、結果的に戦闘に有利なことも事実だ。ではなぜ、
今まで常識外れの巨艦というものが存在しなかったのかと言えば・・・コストの問題だ。

艦が大きければ大きいほど、当然建造にかかる費用、時間は高くつく。その上、いくら
巨大であっても敵戦艦主砲の直撃を受ければよくて大破、悪くすれば轟沈だ。兵士の
補充は利くが、戦艦の補充はそう簡単ではない。

・・・・・・非人道的に聞こえるか?だが、それが軍隊だ。私は兵士の人権を守る為だけに
軍務尚書を務めているわけではない。いかに効率よく勝利を得るか、を考えることが我ら
高級士官に課せられた責務なのだ。そこに、一個人としての感情を差し挟んでは、大局を
見誤り、ひいてはさらに大量の兵士を戦死させることになる。

169 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 20:18:07
>>163
>イゼルローン要塞攻略計画は考えてますか?
それは統帥本部の管轄だ。私としては答える立場にない。

(後年の調査によれば、軍務尚書は要塞の武力制圧に否定的でした。もはや宇宙に対して
 ほとんど影響力を持たないイゼルローン軍への攻撃は、皇帝の私戦であると考えていた
 ようです。彼自身の構想としては、イゼルローン回廊の両端を封鎖し、自滅を待つという
 非常に長期間かかる方策でしたが、これを支持する将官も少なくありませんでした。ただし、
 これは彼の人望を示すわけではなく、いたって常識的な案であったからです。この点から
 考えれば、やはり軍務尚書は軍事作戦の指揮官としては平凡な能力しか持っていなかったと
 考えられるでしょう。)

170 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 20:24:40
>>165
>陛下の親友がヤン・ウェンリーだったら
・・・・・・・・ヤン元帥の方が大分年上になるな。ならば、感化を受けて帝国大学歴史学教授
ラインハルト・フォン・ミューゼル博士が誕生していたかも知れぬ。だが・・・・・・帝国風の服装
を来たヤン元帥の姿はひどく情けないものになっているであろうな。

171 名前:名無し客:2008/05/04(日) 20:41:13
もしセバスティアン・フォン・ミューゼルが坂田銀時みたいな性格だったら?

172 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/04(日) 20:58:31
>>166
>あっ、すいません、ちょっと歴史を動かしにやってきました(後ろ手に刃物を隠しつつ)
・・・・・・・・・・・・なるほど。卿には自分が歴史を動かす人間だという自負があるわけだな。

天才的な戦略家、戦術家なのか?卓越した身体能力を持っているのか?有能きわまる
官僚なのか?高潔なる政治家、あるいは政治的生存能力に長けた扇動政治業者?
手に入れた権力を有効に使い、最大多数の人民の最大幸福を追求できる指導者か?

・・・・・・・・・・・・いずれにせよ、今卿の背中に突きつけられている憲兵の銃、卿の背後に控える
憲兵小隊、そして私が卿の心臓に狙いをつけているブラスターを逃れることが出来るかどうか
今後の卿の活躍に影響しそうだな。

173 名前:名無し客:2008/05/04(日) 21:38:42
「魔法の女帝・ラブリィカザりん」というアニメ番組を作ろうと思います。
もちろん中の人には、ゴールデンバウム王朝のラストエンペラー、カザリン・ケートヘン嬢を登用!
旧王朝派の大きなお友だちが、DVDとかグッズを狂ったように買ってくれると確信していますが、
こういう番組の制作って、どこかの機関の許可がいるんでしょうか?

174 名前:名無し客:2008/05/04(日) 22:21:43
通信伝達速度のズレ、何とかなりませんかね?
遠距離になればなるほど時間を喰いますし。
命令を受けたとき、既にその命令に意味がないなんてのは困りますから。


175 名前:旅の少女:2008/05/05(月) 00:58:05
閣下。新スレおめでとうございます。でも私にはお金も物もありません。
ですからせめて歌を歌います。もしよければ聞いて欲しいです。
              _
     ,、     ,、 ヾV'/
   r'ー》'´`⌒ヾ‐》,//         ♪
    i  iミ ノ リハリ//             ♪  
   ! i゙瓦゚ ヮ゚ノ!'//|              ♪
   !l! ! と.フリ{つ/ !
   ノリ | v/_j_、 i!l i
   ゞノ  ~じ'フ~ル'ノ

176 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 18:32:34
>>171
>もしセバスティアン・フォン・ミューゼルが坂田銀時みたいな性格だったら?
・・・・・・・・・・・・ふむ。坂田銀時なる人物の資料が多くないからな。なんとも言えぬが・・・
個人としてはともかく、国家的見地から見れば良い影響はあるまい。いざという時に頼りに
なる・・・・では無意味なのだ。我々高官と呼ばれる人間に求められるものは、その「いざ」
という危機を起こさぬことにある。

177 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 18:42:41
>>173
>「魔法の女帝・ラブリィカザりん」というアニメ番組を作ろうと思います。
>(中略)
>こういう番組の制作って、どこかの機関の許可がいるんでしょうか?
・・・通常のアニメ番組製作ならば、別段許可は要らぬ。放映された内容が公序良俗に
反する場合は警察の捜査を受けることになるだろうが。だが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先帝が出演されるのであれば、まずは宮内省の許可を得る必要があるだろう。先帝家、
すなわちペクニッツ公爵家の許可は言うまでもあるまい。さらに先帝自身の意向を確か
めた上で、内国安全保障局、憲兵隊、警察の内諾を得るのが得策であろう。

尤も・・・宮内尚書ベルンハイム男爵は良識を持った人物であるし、先帝家にもゴール
デンバウムの誇りがあろう。内国安全保障局は初代局長の刑死以来職務に精励する
こと著しく、憲兵隊はケスラー総監の下高い能力を保持している。卿の希望が適うのは
望み薄であるな。

178 名前:名無し客:2008/05/05(月) 19:09:31
>171

親子のコミュニケーションが大幅に増える。

息子の方が漫才のツッコミ役みたいな形になるだろうけど・・・・・・・・

179 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 19:38:48
>>174
>通信伝達速度のズレ、何とかなりませんかね?
何のために中級下級指揮官がおるのか。超光速通信にも限界があり、最高指揮官が
前線の全てで采配をふるえる訳ではない。現に大親政では陛下はフェザーン方面に
あり、イゼルローン方面の前線はロイエンタール元帥に任されていた。

無論、技術の高度化は常に課題となるが、実用化されていない未来の新技術をあてに
するわけにも行くまい。


180 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 20:01:28
>>175
>みっくみくにしてやんよ
・・・・・・ふむ。祝意に感謝を、フロイライン。しかし・・・持っているのはネギか?

181 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 20:43:36
>>178
>息子の方が漫才のツッコミ役みたいな形になるだろうけど・・・・・・・・
・・・・・ダメメガネを主君と仰ぎたくはないな。

182 名前:名無し客:2008/05/05(月) 21:36:22
同盟の人物で「この人なら仕えてみるのも悪くない」って人はいますか?


183 名前:某下級指揮官:2008/05/05(月) 21:41:38
そりゃロイエンタール元帥みたいなバケモノならまだしも〜、
俺みたいな凡人は、上からの命令を滞りなく下に流すってのが精々だし〜、
采配とか現場の判断っていわれてもね〜。



おっ、あのオペレーターの子可愛いじゃん!
ねぇねぇカノジョ〜俺指揮官なんだけどさ、今晩いっしょに食事でもしない?

184 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 21:49:07
こいのぼり・・・・男児の出世を祈願するものだったか・・・・してみれば、私も
こいのぼりの申し子とでもいうのか・・・・・・・さて。

>>182
>同盟の人物で「この人なら仕えてみるのも悪くない」って人はいますか?
それは、同時代で・・・・ということであろうか。であるならば。世評は極めて高い
ヤン元帥といえども、主君――国家指導者としての手腕には大きな疑問が残る。
旧同盟末期の政治家たちなど論外だ。

185 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 22:00:08
>>183
>某下級指揮官
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いくら長髪とはいえ、私を女性と見誤るとは何事か

>>183の士官の顔が、高速度カメラで捉えたかのごとく、赤から青へ変化
 しているのが映像から見て取れます―――面白いのでもう一回みてみま
 しょう。)

186 名前:某下級指揮官:2008/05/05(月) 22:24:38
ケスラー総監は、かなり年の離れた女性とご結婚なさったそうですが、
やっぱり「このロリコンが」「ドスケベ」「うまくやりやがって」と周りから小突かれたりしたのでしょうか。
うらやましい話ですね。

187 名前:名無し客:2008/05/05(月) 22:25:25
>>186の名前欄は忘れてください・・・(ぐぁ

188 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/05(月) 22:43:06
>>186
>ケスラー総監は、かなり年の離れた女性とご結婚なさったそうですが
・・・憲兵総監ケスラー上級大将は、未だ独身のはずだが。

元帥は、旧王朝時代の腐敗しきった憲兵隊を改革し、抵抗する腐敗士官達の
妨害を粉砕した。腐敗士官たちは元帥の私生活を調査し、醜聞をつかもうとしたが
まったく情報がつかめず、かえって摘発され、処断された。

また、彼は誠実で、有能きわまる軍人であり皇帝陛下はじめ僚友たる諸提督の
人望も厚い。不用意な発言は慎むがよかろう。

(マリーカ・フォン・フォイエルバッハがケスラー「元帥」夫人となるのは、
 当然ながら軍務尚書の死後です。)

189 名前:名無し客:2008/05/08(木) 16:15:49
女性に興味はありますか?

190 名前:名無し客:2008/05/08(木) 16:19:10
閣下流の健康法をこっそり教えてください。

191 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/08(木) 20:33:06
>>189
>女性に興味はありますか?
・・・・皇妃陛下、大公妃殿下は、その地位、人格、影響力から、不敬の極みなれど
興味深い方々だ。特に皇妃陛下はお一人でも聡明で機知に富み、皇帝陛下の秘書官、
幕僚総監を務めていた頃からの判断力にも陰りがない。

だが、皇妃というお立場である以上、以前のような態度に終始されてはいずれ国政への
混乱の種となりかねぬ。皇妃陛下御自身はともかく、将来の王朝に皇妃が政治に関わる
>という先例を残すのはいささか宜しくないと考えられ――――ふむ?

私人としてか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・この年まで生きていれば、そういう経験はないではない。だが
良き伴侶を得ることのみが人生の目的ではあるまい。今の私にとっては、王朝創建期の
困難な状況を多少なりとも安定させていくことが最重要。

いずれ全ての仕事が片付けばまた違った考えが浮かぶやも知れぬが・・・・・・・・・・
別段オーベルシュタイン家が絶えたところで困る者も居らぬだろう。

192 名前:名無し客:2008/05/08(木) 21:37:04
さあ来い!○%@♂野郎ども!
人間一度は死ぬもんだ!

193 名前:名無し客:2008/05/08(木) 21:51:05
よいこのみんなに軍の活動の理解を促すために「帝国軍こどもまつり」なるイベントが開かれることになりました。
つきましては軍のトップたる尚書閣下から、よいこたちに向けたスピーチをお願いいたします。

194 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/08(木) 22:38:26
>>190
>閣下流の健康法をこっそり教えてください。
仕事をすることだ。

・・・別にワーカーホリックという訳ではない。人が一番リラックス出来る時というのは、
その人間が一番好きなことをしている時であろう?それは人によっては恋人との
語らいの時間かも知れぬし、読書かも知れぬ。ただただ惰眠をむさぼるというのも
一つの選択肢であろう。

それが私の場合は仕事―――ゴールデンバウム王朝の打倒と、新王朝の創建と
安定への寄与―――だっただけだ。



195 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/08(木) 22:44:57
>>192
>さあ来い!○%@♂野郎ども!
卿のような■■■で、××××××で△☆▲○○×、かつ<禁則事項です>で
その上       であり、さらに◎△■×な人物にそういった物言いをされるとは
心外だ。

(えー、諸事情に鑑みて一部伏字とさせていただきます。ただ、私の感想としましては
 こういった言葉を表情一つ変えずに即座に言い放てるのはまさにドライアイスの剣、
 といったところでしょうか。少し違う気もしますが・・・・)

196 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/08(木) 23:02:45
>>193
>帝国軍こどもまつり
フェルナー准将「・・・・・これは一体・・・・・・」
シュルツ中佐「いえ、実は式典の進行に多少問題が生じまして・・・」
グスマン少将「・・・・・・・多少か、これが?」
ヴェストファル中佐「まぁ、危険はありませんが・・・・・・・・」
フェルナー准将「・・・にしても、普通はこういうイベントは小学校高学年とか
          中学生、高校生が来るものなのではないか?」
グスマン少将「・・・・見事に幼稚園児しかいないな・・・」

卿ら。とりあえず、この子を私から引き離してくれぬか。

(この映像はにわかに信じがたいものです。ご覧のように、軍務尚書の周りには
 幼稚園児がまとわりつき、一人は元帥の体をよじ登って肩車状態になっています。
 あ、今次に誰が肩車してもらうかを巡って引っかき合いが始まりました。マントに
 ひっかかって転んだ女の子が大泣きしている姿がみてとれます。画面の片隅では
 軍務省官房長フェルナー准将や、グスマン少将、秘書官や護衛隊長ら高級将校が
 明後日の方向を見て肩を震わせています。)

197 名前:名無し客:2008/05/09(金) 20:35:54
大変です!
解体処分が決定していた同盟製戦闘艦が行方不明になりました!

198 名前:名無し客:2008/05/09(金) 22:24:54
閣下の人生の最大の分岐点はどこだったと思われますか?

199 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/09(金) 22:47:32
>>197
>解体処分が決定していた同盟製戦闘艦が行方不明になりました!
ご苦労。

・・・イゼルローン軍か。シュルツ中佐、奪取された艦の種類ごとの隻数と
予測される航路に関する資料を出せ。おそらく宇宙艦隊司令部にはとうに
届いているはずだ。

フェルナー准将、情報が何処から漏れたのかを調査し、対処せよ。




・・・・・・・後は、提督たちの仕事になろう。大本営へ赴く。卿らも準備を。


200 名前:名無し客:2008/05/09(金) 22:52:17
閣下、西暦時代の話ですが。

昭和維新運動についてどう思いますか?

201 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/09(金) 23:00:13
>>198
>閣下の人生の最大の分岐点はどこだったと思われますか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・劣悪遺伝子排除法の存在を知った時だろう。

私の両目は生まれつき見えず、義眼だ。つまりマクシミリアン・ヨーゼフ II 世に
よって有名無実化されたとはいえ、劣悪遺伝子排除法に代表される適者生存の
国是を持つ帝国においては異端なのだ。

オーベルシュタイン家は下級ながら貴族であり、相応の蓄えもあったから私も
生きているが、これが平民であったら・・・あるいは、上級貴族であったとしても
ルドルフ大帝の生前であったならば・・・・・オーベルシュタイン家は最早存在して
おるまい。現に、私は今までに様々な・・・そう、様々な差別らしきものを受けた
ものだ。

・・・・・・・・・最大多数の最大幸福、秩序ある国家機構こそが人民を幸福にする。
こんなものは結局は後付だ。だが・・・歴史上の大きな変革など、案外個人的な
事情から発しているものも多いのかも知れぬな。


・・・・・・・・・・・それにしても・・・・・・・・・・私も口数が多くなったものだ。

202 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/09(金) 23:36:41
>>200
>昭和維新運動についてどう思いますか?
西暦1930年代の大日本帝国における種々雑多な「国家革新」運動・・・だったか。
所謂「青年将校」と呼ばれた人間などが中心となって、国家の要人を暗殺・・・つまり
彼らの言う「君側の奸」を倒し、天皇親政によって国家の革新を果たそう、という運動
だな。有名なのは五・一五事件や二・二六事件か。一言で言えば・・・・

児戯だ。

まず、彼らは大義を欠いていた。大尉や中尉などの下級将校が、正規の命令手順を
踏まず、指揮下の兵すらを騙し、閣僚や陸軍教育総監などの高官を殺害すれば
これはまごうことなき叛逆である。彼らからしてみれば「国家のため」「陛下の御為」と
胸を張っていたのだろうが、天皇からしてみれば、自分や軍部の命令なく兵を動かし、
重臣を殺害するなど言語道断であったろう。

現に天皇は激怒し、逡巡する陸軍上層部を叱咤し、「反乱軍」を断固鎮圧せよと命じた。

次に、彼らの無計画性だ。完全な夢想主義者の集団だったのか、彼らは自分たちの
成功を疑わず、戦術レベル以上の構想を全く欠いていた。失敗を想定しないのは、日本
軍人の通弊のようなものであるとしても・・・成功した後のことさえ何も考えていなかったのは
いっそ清々しい。結局彼らは「国家のために危険を承知で尽くす自分」の像に酔い痴れて
いるだけの痴人の集団であったのだろうな。

だが同時に、叛乱将校の心情にも理解できぬ面がないではない。当時の日本帝国は政治
経済は停滞し、諸外国は不穏な空気に包まれ、政党政治は腐っていた。そのツケを回された
一般国民の状況を見るに見かねて決起した、という見方にも一応は納得できる部分もある。
だが・・・彼らの行動によって一番被害を受けたのも結局は一般の国民だ

彼らの指揮の下、叛乱ではなく、義挙などという訳の分からぬものでもなく、ただただ適法な
上官からの命令だと信じて参加した下士官兵の大半は、事件後前線へ送られ過酷な運命を
辿った。

また、一般の国民もこの事件によって軍部大臣現役武官制が復活したことにより、軍部の
専横がより激しくなったために・・・後の太平洋戦争の惨禍をこうむることとなった。

彼らの行動を児戯と評するのは、結局のところ彼らが何事も為し得なかったからだ。ただの
失敗ならまだしも、後世に悪影響しか及ぼさなかった無能ぶりは責められるべきだろう。

203 名前:名無し客:2008/05/10(土) 00:45:05
「無政府主義」という思想があり旧西暦時代においてソビエト連邦が
崩壊し共産主義・社会主義が消滅した後も、残り続けた思想と言われています。

この無政府主義という思想は自由惑星同盟の共和主義思想とは
何らかの関係があると思いますか?

204 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/10(土) 01:59:21
>>203
>無政府主義と自由惑星同盟の共和主義の関係
・・・あまり無いのではないか。

帝国には、その制度上これらの政体について公平に書かれた書物は
ほとんど存在しない。特に後者については、敵国であった自由惑星同盟
においてもほとんど力を有していなかったがために、資料はほぼ無い。

ゆえに、以下は当然ながらあくまでも私見だ。これを念頭に置いて聞いて
頂こう。

一口に言えば、共和主義というものは国家権力を人民が有し、無政府主義は
国家権力そのものを否定(可能な限り無力化)する。かのヤン・ウェンリーが
査問会で語った言葉を借りれば「人間は国家が無くても生きられる」という思想
か・・・・むろん、この一事をもってヤン元帥を無政府主義者だと言うわけでは
ないが。

それはともかくとしても、この発言に対する当時の国防委員長の態度を見れば
自由惑星同盟・・・すくなくとも末期のそれと、無政府主義は両立しえぬもので
あっただろう。

一方が他方を排斥する、という意味においては関係があったのかも知れぬが
卿の言うような意味での関係は無いだろう。

205 名前:名無し客:2008/05/10(土) 09:16:49
永田鉄山中将について何か一言。

206 名前:名無し客:2008/05/10(土) 16:03:40
貴族制は廃止すべき?

207 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/10(土) 16:21:00
>>205
>大日本帝国陸軍中将永田鉄山
・・・先に述べた昭和維新運動の中で、統制派の主導的立場にいた人物だったな。
対立する皇道派の真崎教育総監を更迭したことにより、相沢中佐に斬殺された。
この「相沢事件」が二・二六事件の遠因となったと言われているな。

まず常識的な軍人であったろう。軍部が政府に圧力をかける、という統制派・皇道派
共通の行動様式に疑問を感じる向きもあるだろうが、少なくとも彼を含めた統制派の
場合、合法的な範囲で活動しようとしていた。尤も、彼自身は統制派、皇道派という
派閥に疑問を抱いていたふしもある。軍部は一致団結すべしという思想の持ち主でも
あったのだろう。

彼の思想、有能さは、彼がまとめ上げたとも言える国家総動員計画にも見えるが・・・
巷間言われている<「永田が生きていれば太平洋戦争は起きなかった」などの評価には
疑問が残る。

無論、彼は優秀な軍人であったし、思想的にも二・二六事件を起こしたような幼稚な
軍事的ロマンチストたちと違い、現実主義者でもあった。満州国への「内政干渉」の否定、
朝鮮の自治権拡大を意見するなど先見の明もあったと言える。しかし、結局のところ
関東軍の暴走を止めえたとも思えぬ。彼一人で組織を動かしていたわけでもないからな。

208 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/10(土) 16:40:27
>>206
>貴族制は廃止すべき?
・・・・・・少なくとも、ゴールデンバウム王朝末期のように、大貴族が
国政を壟断するなどということが無いように、制度を固めて行くべきで
あろうな。

尤も、大貴族に生まれたから政治に参加できぬというわけではない。
現に国務尚書マリーンドルフ伯、宮内尚書ベルンハイム男爵は累代の
貴族であり、前工部尚書シルヴァーベルヒもフォンの称号を持つ下級
貴族だった。ブラッケ民政尚書、リヒター財務尚書もフォンの称号を省き、
貴族政に批判的ではあるが、貴族の出だ。軍務尚書たる私も下級とはいえ
貴族だ。

私が制すべきと考えるのは、貴族が貴族であるというのみの理由で国政を
壟断することだ。おそらく陛下もそうお考えだろう。ローエングラム王朝創立
以来、新たに貴族に叙された者はただの一人もいない。

積極的に貴族制を廃止なさるおつもりもなかろうが、ゴールデンバウム家の
藩屏という大義名分を失った貴族は、徐々にその権力を有名無実化される。
最終的には実質上の皇帝親政が実現されるであろう。

209 名前:名無し客:2008/05/10(土) 16:42:37
閣下の部屋のドアでピンポンダッシュしてみる。

210 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/10(土) 16:54:03
>>209
部屋のドアでピンポンダッシュ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・廊下が騒がしいな。

(軍務省の尚書執務室前で、衛兵に拘束された人物がいると記録されていますが
 詳細は残されていません)

211 名前:犬っぽい名無し客 ◆GAiaFayS4E :2008/05/10(土) 19:59:59
ずっと座って仕事してるとコシいたくならないですか?
……なにか対策してますか?

212 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/10(土) 21:07:01
>>211 ステラ・ルーシェ少尉犬っぽいフロイライン
・・・・・久しいな。変わらずのようで何よりだ。

>ずっと座って仕事してるとコシいたくならないですか?
>……なにか対策してますか?
ふむ・・・さほどではない。軍人である以上、身体は頑健だ。対策と言えば
たまに犬の散歩をするぐらいだな。

213 名前:名無し客:2008/05/10(土) 21:51:16
もしもし、杏々庵さん?
○○番地のオーベルシュタインだけど、
天ぷらソバ10人前大至急頼むよ、うん。
領収書用意しといてね。

214 名前:名無し客:2008/05/11(日) 08:41:33
>>30とクラウザーさん(ヨハネ・クラウザー二世)を同じ部屋に閉じ込めてみた。

215 名前:杏々庵デリバリーサービスハイネセンポリス東2丁目支店配達員の述懐 ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 17:03:27
>>213
>天ぷらソバ10人前大至急頼むよ、うん。
>領収書用意しといてね。
こういう電話を受けてね。なんかものすごく帝国風な名前だから、亡命者かなんか
だと思ったんだよ。当時私は貧乏大学生だったから、バイトの掛け持ちでニュースなんか
見る暇はなくてね・・・・・(苦笑)

でまぁ、すぐ作って配達していくわけだけど、注文を受けた住所へ進んでいくとどんどん
帝国兵の姿が増えていくんだ。角を曲がるたびに検問を受けたねー。で、どこへ行くのか
聞かれるから「これこれこういう注文でそこにソバを届けるんだ」っていうと、謹厳実直な
帝国軍人さんが皆揃いも揃ってアホみたいな面するんだよ。で、その後、半分はこっちを
可哀想な目で見るし、もう半分は笑いをこらえててで「さっさと行けw」見たいな素振りを
するから・・・・・もうビクビクしなが進んだね。後で聞いたらその辺りはあの黒色槍騎兵艦隊
の持ち場だったんだってね?あぁ、それから・・・

そのうち、周りに高級住宅街になってきて、こりゃーオカシイナと流石に思い始めてると
目的地に着いたのさ。いやー、大きいお屋敷だったね。帝国に占領されるまではナントカって
言う政治家の屋敷だったとこでね。正門には帝国兵と装甲車が警戒してるし、正門から
玄関まではやけに遠いし。

「こりゃー、イタズラ電話だったかな」って少し青くなったよ。でも本当に出前だったら
行かないわけにも行かないし・・・迷ってたとこで、玄関脇にくたびれた犬がいてねー
いやもう、そこらへんをうろついていても分からないような、年取った犬。

すごく庶民的だったからなんとなく安心して、玄関前で声を上げたわけよ。
オーベルシュタインさーん!
 杏々庵でーす!!
 天ぷらソバお持ちしましたー!!
 って。

寸前まで胡散臭そうにこっちを見て「何か変まねしやがったら撃つぞこの野郎」みたいにしてた
玄関脇の兵士が、顔を横に向けて「ぶっ!?」と驚いていたのが気になったけどすぐドア
はあいたよ。こーゆーお屋敷だから執事とかメイドとか出てくるんじゃないかと思ったけど・・・・

出てきたのは、少し血色の悪い顔をした、軍人さん。帝国の軍服はよく分かんないけど、大分
偉い感じだったね。マントつけてたし。で、その人は私を見て、少し顔をしかめた後――まぁ、
もともとそんなような表情だったけど――、十人前のソバをじーーーーーーっと見つめてから
とりあえずお金は払ってくれたわけよ。

まぁ、何はともあれやれやれと思って、引き返そうとすると、正門辺りにいた部隊の兵隊さんが
憲兵と一緒にどっかに出動するのが見えたよ。で、私の後ろでさっきの偉い人が
「お前に玉ねぎの天ぷらは食べさせられん」とか言ってるのが聞こえて、少し面白かったね。
帝国のお偉い貴族様も人間なんだなーってさ。

で、何ヶ月かして皇帝ラインハルトが死んだとき、一緒に軍務尚書も死んだってニュース
やってたろ?あれ見て驚いたねー。あん時の偉い人がオーベルシュタイン元帥だったんだから。

216 名前:名無し客:2008/05/11(日) 17:09:10
歴史があなたを殺したのか
あなたが歴史を殺したのか

217 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 17:33:07
>>214
>>30とクラウザーさん(ヨハネ・クラウザー二世)を同じ部屋に閉じ込めてみた
?「我をあがめよ・・・・・」

?「やかましい!SATUGAIだぁあああああああああああっ!!
  SATUGAIしてレ―――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『軍務尚書閣下!全艦準備完了いたしました!!』

ふむ。ではこれより既定の方針に従い特別演習を開始せよ。まずは、全艦隊による主砲全力射撃。
標的艦へ照準合わせ。

『閣下!標的艦「DMCMOKKOS」より、おそらく人間と思われる熱源反応を確認しました。
 数2!また、意味不明な通信も傍受されておりますが・・・』

無視せよ。

『しかし・・・・・・・はっ!了解いたしました。全艦砲撃準備完了。狙点固定!』

ファイエル。

(これはカンブレー星域特別演習の記録とされています。演習とはいえ、オーベルシュタイン元帥が
 艦隊の指揮を執っている稀有な映像といえるでしょう。記録によれば、元帥は一度たりとも実戦部隊
 の指揮を行ったことはありませんが、この演習の規模を考えると宇宙艦隊司令長官や皇帝陛下の
 黙認の下で彼が演習の指揮を執っていたと考えられます。本来実戦指揮官ではない軍務尚書が
 なぜこういった役割を担ったのか?真相は大きな謎ととして残されています。)

218 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 17:37:13
>>216
>歴史があなたを殺したのか
>あなたが歴史を殺したのか
それが分かるのは、後世の歴史家なる人物たちのみであろう。国家運営にかような感傷は
不要であるだけでなく、有害だ。私の行為をどう評するか、私が死ぬとき、それはどう評されるのか
・・・・そんなことを気にしていては、善人にしかなれぬ。そして、善人に国家は運営できず、
人民を守ることも出来ない。

219 名前:名無し客:2008/05/11(日) 17:44:50
もしルドルフ大帝とヴァルハラで会ったら、どんな話をしたいですか?

220 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 18:32:11
>>219
>もしルドルフ大帝とヴァルハラで会ったら、どんな話をしたいですか?
・・・・・ルドルフ大帝か。彼がヴァルハラにいるのかは定かではないな・・・尤も、
私が死後にヴァルハラに召されるかも考え物だが。

特に話すべきことも無いな。言うとすれば・・・私たちが作り上げた帝国を見てみろ
ぐらいだろう。

221 名前:名無し客:2008/05/11(日) 23:05:19
閣下の声でナビゲートするカーナビを作りたいと思います。
もし閣下がカーナビだったらどうしますか?

マイクを置いておきますね。

222 名前:名無し客:2008/05/11(日) 23:09:51
銀河帝国軍により地球教の本部は壊滅しましたが、一千万程居る
地球に住む人々が全滅した訳ではないですよね?

その後、あの人たちはどうなるのでしょうか?新興を捨てて新しい
地球を作ってくれると良いですね〜。

223 名前:軍務省技術総監部開発課課員の一日 ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 23:34:59
>>221
>ナビゲーションシステムの音声が軍務尚書
A技術少佐『おい!やったぞ!!』

B技術少佐「なにがだ」

A『アレを実験配備したら、艦同士の衝突事故や、航路から外れる事故がほぼ0になった!!』

B「・・・帝国軍の規模を考えると、ほぼ0ってのは凄いな。で、アレって何だ。」

A『軍務尚書閣下の声で音声案内してくれるナビ

B「うわぁ・・・・

A『「航路から外れる可能性がある対処せよ」「右舷2光秒に接近する友軍艦艇がある、分かるな?」
  「目標に到達した、以上で状況を終了する」とかあの声で言われたら従わざるを得んだろう。
  迅速かつ的確に。』

B「それはひょっとして、指示通り動かないと「理由を伺おう。但し手短に、かつ理論的に願いたい」
  とか言うんじゃないだろうな?」

A『おしい!それプラス・・・オペレーターの名前を言ってくれる特典付だ!!』

B「・・・・お前、それ何てえr

C技術大佐「A技術少佐。卿が実験していたナビだがな・・・担当した操舵士やオペレーターことごとくが
        神経性胃炎を発症し、うち18名は入院加療中だそうだが?

A『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?

C「ただちに旧来のものに戻すように。」

224 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 23:42:45
>>222
>地球の未来
・・・地球教徒の主だったものの大半は、教団本部に対するワーレン上級大将の攻撃で
死亡した。だが確かに卿の言うとおり、一般信徒全員を殺したわけではない。地球教に
限らず、どのような宗教組織でもそうだが一般の下級信徒にはそれほど危険な人物は
多くない。

彼らの今後についてだが、彼らを公私両面で指導していた地球教が壊滅した以上、帝国
による庇護が必要だろう。彼らの大半は、地球に生を受けてしまったがために、地球教に
入信するしか生きていくすべの無かった者達だ。記録によれば麻薬による洗脳も行われて
いたようでもあるし、徐々に、時間をかけて正常な生活に戻していく必要があるだろう。

だが、これは民政省の仕事だ。私としては、未だ壊滅しきったとは言い切れぬ地球教の
狂信者達の動向のほうが気にかかるところであるな。

225 名前:名無し客:2008/05/11(日) 23:50:10
「まるでドライアイスが常に近くにあるようで寒い」
「周囲に何もないときの沈黙が何故かつらい」
「暑いはずなのに声を聞くたびに冷や汗が出るのはおかしい」

こんなにも軍務尚書ナビは絶賛だったのに。エコドライブ的な観点から見ても。

226 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/11(日) 23:59:28
>>225
>こんなにも軍務尚書ナビは絶賛だったのに
A技術少佐『そこでお願いがございます、閣下ぁ!!』

B技術少佐「ちょ、バカ!お前いきなり執務室にって・・・・!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か。

A『はっ!先達てのナビシステムに改良を加えるべく、閣下のお力を拝借したいと罷りこしました!』

・・・・・・確か卿はコンピュータで私の声を合成しただろう。別に私の力などいらな

A『いいえ!やはりご本人の声を使ったほうがより効果が上がろうというもの!!さぁ、閣下!!
  このマイクに向けてお兄ちゃん♪と一言仰ってくだswせdfrgthyじゅ』

ガッ!!

B「どうも執務中大変失礼致しましたっ!!!この者は小官が責任を持って処理いたしますっ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・任せる。

227 名前:名無し客:2008/05/12(月) 07:22:05
対邪神用兵器として、これを置いておきますね。

つネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲

228 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/12(月) 16:57:53
>>227
>ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・威力は高そうだ。仮にも
一国の首都にある城を吹き飛ばし、累代の政策を改めさせたのだからな。だが・・・

邪神とはいえ女性に使用して、セクシャルハラスメントで帝国軍が告訴される訳には行かぬ。

229 名前:名無し客:2008/05/13(火) 02:21:19
もしも皇帝陛下がお世継ぎの皇太子に譲位なされ隠居なされた後、
変装して身分を隠し、僅かなお供を連れて諸星漫遊の世直し旅に
出発なされたらどうしますか?

230 名前:名無し客:2008/05/13(火) 15:08:07
文化事業の一環として「諸卿が選ぶ名画百撰」と銘打った企画が立てられました。
つきましては閣下からもフェイバリットな映画を百編ばかり推挙を願います。

231 名前:名無し客:2008/05/13(火) 21:21:33
きぞく に なるには どうすれば いいですか?

232 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/13(火) 21:56:20
>>229
>畏れ多くも先の皇帝、ラインハルト陛下なるぞ!!一同!頭が高い!!控えおろう!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・・・・・よもや私が供をするわけにもいくまい。裏方からのサポートであろうな。例えば

『あぁ、惑星○○の○○知事でいらっしゃいますな。軍務省のオーベルシュタインだが。』

「こ、これは軍務尚書閣下直々のご連絡とは恐縮であります。それで、何か御用ですか?」

『・・・・実は、例の一行が、そちらへ向かっておってな・・・・』

「!」

『幸いなことにお忍びだ。いくらでも・・・・・・・・』

「しかし・・・・またですか?私腹を肥やす悪代官とか
でっち上げるの大変なんですよー?」

『まぁ、そう言うな。ただただ平和だと、機嫌が悪くなるのだ。ご老公陛下は。』

「うーん。じゃあ、俳優を雇ったりセットを作ったりするは・・・」

『内務省の予備費から補助が出るはずだ。それと、卿の昇進を考えるよう内務尚書に打診しておこう。』

「はぁ・・・しかし、軍務尚書閣下も大変ですなぁ・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

・・・・・・・・・皇帝陛下が、御自らの責務を放棄されることなどありえぬ。

233 名前:軍務省広報課作成返答文草案 ◆jfy5DryiCE :2008/05/13(火) 23:20:58
>>230
>つきましては閣下からもフェイバリットな映画を百編ばかり推挙を願います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

1 元同盟議長危機一髪
  収賄の疑惑をかけられた元議長と、彼と不仲の前議長。現議長の陰謀によって
  命を狙われることになってしまった彼らが、同盟中を逃避行するなかで、対立して
  いた彼ら二人の間に、奇妙な友情が生まれる。果たして現議長の魔手から逃れ、
  元自由惑星同盟最高指導者の二人は逃げ切れることが出来るのか?!

2 ラルフ1世はパブリカン(共和主義者)
  ゴールデンバウム王朝時代中期。帝室メンバー全員が一同に揃った記念撮影会において
  漏電が起き、帝位継承権者が全滅してしまった!宮内省は面子にかけて帝位継承者を探し
  まわり、ついに発見したが・・・彼はフェザーンに住む、共和主義者だったのだ!

3 ゴッド・マザー
  マクシミリアン・ヨーゼフ2世の皇后ジークリンデ。テロのため半盲となった夫を支える為
  常に銃を携帯していた剛毅な女性。ゴールデンバウム家中興の陰の主役である彼女の
  人生に迫る!感動の大巨編パート1!

4 自由惑星同盟最後の12日間
  自由惑星同盟軍宇宙艦隊は敗北し、ビュコック司令長官以下同盟軍は実質的に消滅した。
  極限状態の中で時の同盟指導者たちは、何を考え、どう生きたのか。歴史の目撃者たちの
  証言でつづる歴史的衝撃作。「彼の敵は宇宙」。

5 40Minutes
  軍務省にとって涙すべき40分。第二次ティアマト会戦・・・同盟の名将アッシュビー戦死のみが
  クローズアップされることの多いこの会戦で、帝国軍はわずか40分の間に60名に及ぶ将官を
  戦死させてしまった。この質的危機を乗り切る為に、平民出身の将官を積極的に登用し始める
  という、ある意味でローエングラム王朝成立にも関わったこの会戦を徹底解析する。

6 士官アカデミー
  帝国軍士官学校の入学資格一切が撤廃された!!今まででは考えられなかった人間が多数
  入校してくることに頭を抱える教官たち。何も考えてないような新入生。そんな時、士官学校生に
  暴動鎮圧命令が下された。果たして彼らは無事生還し、卒業できるのか?!

7 捜査は踊る http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1205034583/
  時は西暦。愉快な部下たちを率いるのは慇懃な物腰の警部補。独特の語り口調と鋭い推理力で
  犯人たちはきりきり舞いさせられる。だが、そこに思わぬ落とし穴が・・・「デコ!お前って奴は・・・・」

8 星戦争 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1207031530/
  地球圏で猛威を振るう、過去の亡霊。その暴虐な侵攻を見て少女は自ら志願する。果たして
  彼女は敵の暴虐を止められるのか?

9 黄泉がえり蘇り http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1184764900/
  死者が蘇る・・・そんなことはただの迷信に過ぎない。では、今ココにいる彼女は・・・・・・・・?
  死してなお神を目指し突き進む少女を描いた感動巨編。

10 アームズストーリー http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1106150314/
   もしもアームズ(兵器)が話したら?そんな誰もが子供の頃に抱いた夢を適えるハートフルコメディ。
   あなたの兵器も実は話しているかもしれない・・・・

11 荒野の数人 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1168696858/
   口笛と荒野。鳴り響く銃声。そんな西部劇ファンが待ち望んだ一本。鮮やかな手並みと独特の会話が
   劇を盛り上げる!なお渡り鳥はワシントン条約で保護されております。

12 フルメタル・アーマー http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1210683508/
                 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1196607606/
   巨大な鎧をに乗り込んだ少年少女が、地球の弓状列島を舞台に戦いを繰り広げる!
   シスコンとょぅι゛ょ、勝つのはどっちだ?!

13 未知での遭難 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1208101506/
   謎の秘密結社を組織した女子高生。彼女は知らない、自分自身の力と、周囲の人間の
   力とを。気付れたら困るんですけど・・とは関係者の言。

14 バトルの学園 http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1178040406/
   日光の観光名所案内もとい。ちょっと強気でさびしがり屋の一途な淑女と
   少し腰が引けてる彼氏の心温まるラブコメ。15禁。

15 温泉へ行こう! http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1203866167/
   銭湯だが。何の変哲も無い銭湯に突然メイドが?!その上お姫様までいるというから
   お客さんが殺到。史上初の全編銭湯ロケ敢行!猫耳狂騒曲の開演!!

んー、後は・・・・・・あれ?課長?何を怖い顔をしていrwせdfrtgひゅjk;:@」

『・・・・・これを軍務尚書閣下の名で返信するつもりか貴様ぁっ!?』

ストップ!ストップ!!い、息が・・・・・・・・・・っ!!

234 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/13(火) 23:27:31
>>231
>きぞく に なるには どうすれば いいですか?
・・・・・・・・・・貴族になりたいのかね。

・・・まずは、今、君・・・いや、卿に出来ることをしっかりとすることだ。
そして、自分の力で生きていけるだけの力をしっかりと身につけること。
さらに、そういった自分に誇りを持てるような生き方をすること。

・・・・・今はまだ難しいかも知れんが、いずれ分かるようになる。貴族という
のは「フォン」という称号を持つ人たちを言うのではないのだ。

さぁ、夜も遅い。外にいる兵士に遅らせよう。気をつけていくように。

235 名前:名無し客:2008/05/13(火) 23:59:22
なるほど、フォン・ド・ヴォーは貴族ではなかったのですね

236 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/14(水) 00:03:36
>>235
>なるほど、フォン・ド・ヴォーは貴族ではなかったのですね
サー・ロインステーキが、「サー」(騎士、準男爵、勲爵士など)でないのと同様にな。

尤も、サー・ロインステーキの方は、味に感動したどこかの王が正式に叙爵したという説も
あるゆえ、一概に否定できぬが。

237 名前:犬っぽい名無し客 ◆GAiaFayS4E :2008/05/17(土) 09:58:41
犬の散歩のルートで……気に入ってるスポットとかありますか?

238 名前:名無し客:2008/05/17(土) 22:59:08
メールマガジンを出す予定はありますか?

239 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/18(日) 01:15:29
・・・・私はのどかに邪神と千日戦い、かつ帝国の運営には陰がさすのか・・・・・・

>>237 少尉
>犬の散歩のルートで……気に入ってるスポットとかありますか?
・・・ふむ。私にはないが、犬にはあるようだ。だが・・・・・スポットといえるかどうかは
いささか疑問符がつくな、精肉店では。

240 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/18(日) 01:26:37
>>238
>メールマガジンを出す予定はありますか?
・・・西暦時代の日本国で、首相自らがその政治理念や政策への理解を求めて
発信した文章、とのことだが。

必要性を認めぬ。私は宰相ではなく、そもそも民意によって選ばれたわけではない。
帝国臣民には民主国家並みの政治的権利が与えられているわけではなく、彼らに
公式発表以外の場所を設けてまで説明することはない。

軍務尚書に、帝国臣民からの人気は必要ない。ただ、理解と納得さえあればよい。
そしてこの点については、私が皇帝ラインハルト陛下より任命されているという一事に
より達成されているといえる。

臣民は皆皇帝陛下の偉業に心酔し、それを支持しているからだ。逆に言えば・・・・・・・
メールマガジンのごとき人気取りをやらねばならぬということは、すなわち国家の衰退、
弱体化を意味しているのだ・・・・民主国家においてどうかは知らぬがな。

241 名前:名無し客:2008/05/20(火) 16:23:48
地上戦力の拡充は必要でしょうか?

242 名前:名無し客:2008/05/20(火) 16:29:29
有害図書愛好会なるグループが地下で活動を開始したそうですが、看過していいものでしょうか?

243 名前:名無し客:2008/05/20(火) 16:31:10
ユリアン・ミンツという人物をどう評しますか?

244 名前:名無し客:2008/05/20(火) 18:53:43
もしルドルフ大帝とラインハルト陛下が実の親子だったら、どの様な
事態が予想されますか?

245 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/20(火) 20:19:00
>>241
>地上戦力拡充提案
・・・ふむ。現状では、要塞攻略などあらかじめ地上戦が想定される場合を
のぞき、宇宙艦隊は大規模な陸戦隊を随伴しない。それに問題があると
いうのが卿の意見か・・・・・・

必要性を認めぬ。現状でも装甲擲弾兵総監部の下、それなりの規模の
陸戦部隊が組織されている。無論、それらが各艦隊や重要な基地等々に
分散して配置される以上、大規模な陸戦専門部隊の組織は不可能だが・・・・

宇宙艦隊に所属する艦艇の乗員も、全員が訓練を受けた軍人であるという
事実を見落としてはおらぬか?彼らも陸戦要員として十分な訓練は
受けているし、そもそも基本的に地上戦は、その星系の防衛艦隊を撃破し、
かつ地上戦部隊が降伏せぬ場合にのみ発生する・・・そしてそういったケースは
非常に少ない。

また仮に、地上に数百万単位で専門部隊でなければ対応できぬような戦闘部隊が
残っていた場合だが・・・・当然ながら大規模な基地が存在する。ならば、そこを
衛星軌道上よりの攻撃で破壊してしまえばよい。

例えば、ハイネセン制圧時に統合作戦本部ビルを吹き飛ばしたミッターマイヤー
艦隊のようにな。

246 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/20(火) 20:34:08
>>242
>有害図書愛好会なるグループが地下で活動を開始したそうですが、看過していいものでしょうか?
・・・その有害さのレベルによるだろう。体制転覆を図るような文書や、徒に社会不安を
煽るような図書、児童ポルノなどの人倫にもとる書籍や映像作品を愛好するような輩で
あるならば、即刻逮捕、拘禁すべきだろう。

だが、例えば現政府への批判や過去の失敗への反省等を目的とした図書であるならば
これを取り締まる事は逆に国家の安定と発展を阻害する事になる。だが・・・何が有害で
何が有害でないかを見極めるのは非常に難しい。憲兵隊や内国安全保障局の情報網は
広がっているが、裏を返せばそれだけ人民の間での情報網も発達しているという事だ。

我々の眼から逃れたものもあろうし、そもそも、いつか恣意的に検閲を行うものが現れぬ
とも限らん。まずは不敬罪に該当するもののみを摘発し、他のものについては検討を重ね、
いずれ時機を見て取締りの基準を定めるべきである。


以上が、司法尚書の提言による閣議での、情報統制基準に関する議論の概要だ。
いずれ司法省から発表があろう。

247 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/20(火) 21:40:46
>>243
>イゼルローン軍司令官ユリアン・ミンツ中尉について
・・・・敵勢力の指導者に対する論評は、現に敵対関係にある以上
差し控えさせていただく。

(ここで、先年発見された、オーベルシュタイン元帥によるミンツ中尉への
 評価が記された機密文書をご覧いただきましょう。
 ――帝国軍務省資料部蔵 新帝国暦153年機密指定解除済み――

・・・有能といってよいだろう。中尉としてならば十分以上の実力を持っている。一軍の
司令官としては――ヤン・ウェンリーほどの戦略眼はないが、彼の遺志、戦略構想を
なんとか受け継ぎ、再現しようとしている。イゼルローン軍内部からは「ヤンという恒星
の光を最も強く反射する惑星」「ヤン作曲の曲を最も巧みに演奏する演奏家」などの
評価が漏れ聞こえてくるが・・・

その通りであろう。未熟ではあるが、基本的に戦理に適った用兵を行い、メルカッツ、
アッテンボローなどのよき補佐をえてうまく軍をまとめている。彼は常に「ヤン提督なら
こんな時どうしただろう」と考えて行動していると思しき面が見えるが、それが結果的に
彼の評価を高め、また一部で批判される要因となっていよう。

まずは信頼できる人物と考える。彼とヤン未亡人が指導者であるならば、和平も
実のあるものとなりうるだろう。

―――イゼルローン軍との講和に関連する、イゼルローン軍への評価から一部抜粋

248 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/20(火) 21:47:30
>>244
については、いささか考える時間が必要だな。しばらく待っていただこう・・・・

249 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/23(金) 01:19:33
・・・・・・・属する国家が違う以上、判決に従う必要はないのだがな・・・・

>>244
>もしルドルフ大帝とラインハルト陛下が実の親子だったら
さて・・・表面上は問題なく推移するだろう。陛下は、別段ルドルフ大帝への
反感でゴールデンバウム王朝を滅ぼしたわけではない。

陛下が、前王朝を打倒すべきものと見定めた理由は、フリードリヒ4世が
大公妃殿下を後宮へ連れ去ったからだ。大帝の息子、すなわち皇太子と
して生まれたならば、その天賦の才を、最初から制限なくふるえただろう。
無論、王朝打倒などという考えが浮かぶはずもない。

父たる大帝を超えようとはするだろうが・・・エディプスコンプレックスは誰しも
にある。また、そういった状況であれば陛下も大帝の存命中に不必要な波風を
・・・国家を巻き込むような大規模な騒動を起こそうとはされまい。

かくてゴールデンバウム王朝は2代目にして不世出の名君を得、史実よりも
はるかに強大な国家として存続したであろう。自由惑星同盟にとっては最悪の
シナリオではあるが・・・そもそも同盟すら誕生せぬかも知れぬな。陛下の気性
を考えれば、著しく不公正な社会体制は改められれる筈だ。

だが・・・・今の陛下は、まさにこの時代に、あぁいった境遇に生まれ育たれたから
こそ、ここまでの成功を収められたのだ。皇帝の息子という立場になったとき、
今と同様の能力を保持しえるかどうかは分からぬな。人間というものは、与えられた
環境によって、いかようにでも変化するものだ。

卿もそうではないか?無論、私もだが。

250 名前:名無し客:2008/05/25(日) 17:53:15
サブプライム問題について、何か一言。

251 名前:名無し客:2008/05/25(日) 18:58:45
ふむ・・・・・・・・・・

252 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/26(月) 21:10:24
>>250
>サブプライム問題について、何か一言。
・・・西暦21世紀初頭に発生した、金融不安か。詳細な分析は財務省に
問い合わせるが良かろう。私としては・・・・

自らの能力すら量れぬ愚か者たちの自業自得、といったところだ。
あるいは想像力が欠如していたのやも知れぬな。最初は低金利でも、
数年後に高利で返済せねばならなかった事は契約時に明白なはずだ。

いずれ、自分が先々どうなっているかの予測も立てられぬ人々だったのであろう。
大貴族のバカ息子どもと大差ない。尤も、こういった状態を予見し得なかった
当時のアメリカ政府にも責任はあろう。早々に規制でもしておればよかったのだが
・・・当時のかの国の経済状況や風土を考えればそれも無理か。

結局のところ、長年のひずみが生んだ笑劇だ。


253 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/26(月) 21:13:18
>>251
>ふむ・・・・・・・・・・
なにか提案があるのならば、堂々と口にせよ。いま少し自身の能力に
自信を持ったらどうか。

私の部下に、信頼できぬ能力の持ち主はいない。卿が何か提案すべきと
考えたのであれば、採否はともかく、聞こう。

254 名前:名無し客:2008/05/26(月) 21:53:14
リップシュタット戦役において、ローエングラム派に積極的に協力した
資本家達に対する見返りは何ですか?

255 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/26(月) 22:35:09
>>254
>リップシュタット戦役において、ローエングラム派に積極的に協力した
>資本家達に対する見返りは何ですか?
・・・卿が、それを言える状況そのもの、だ。

前王朝末期に影響力を持った資本家――大商人たちは、多かれ少なかれ
当時の大貴族たちと癒着していた。そうでもしなければ生き残れる時代では
なかったということもあるだろうが、それにしても、だ。

大貴族が大商人と結託し、様々な公共工事や物資の買い入れ等々で不正に
利益を得ていたことは間違いない。なかには、軍への納入品を粗悪品にかえ、
差額を大貴族への賄賂と自分自身の福祉のために使っていた輩すら存在する。
真っ当なレベルの物資が納入されていれば死なずに済んだ兵がどれだけいると
思うか。

本来であれば、そのような輩は主義主張に関係なく、全員処罰し、その財産は
押収されてしかるべきなのだ。だが、そういった者ども全員を処刑しては帝国
経済が破綻する。ゆえに、正規の課税のみで済ませているのだ。

卿の主人・・・いずれ、不満を抱く資本家であろうが、その人物に今言った事を
伝えるが良い。そして、以前と同じような行動をとるならば・・・憲兵隊あるいは
内国安全保障局に私からとある命令乃至要請が伝わる、とも。

256 名前:名無し客:2008/05/26(月) 23:03:11
閣下、同盟をどの程度まで追い込むおつもりで?

「窮鼠猫を噛む」になってもつまらないですしね。
あらかじめ「逃げ場所」を用意しておけば、
不満分子達のコントロールはしやすいですが。

とはいえ、こういったやり方は、
カイザーのご気性では難しいかも知れませんな。

257 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/26(月) 23:16:48
>>256
>どの程度まで追い込むおつもりで?
・・・・・窮鼠猫を噛む、か。

逃げ場所を用意し、敵をこちらの管制下におくというのは、古来から言われている
戦術の一つだ。純粋に戦場で考えても、敵を包囲する場合、包囲陣の一部を薄くし、
敵の脱出を誘う事でこちらの存在を抑える・・・・・・陳腐な策ではあるが、有効である
からこそ多用され、陳腐化する。

だが、戦場以外でこれを行うについて、わざわざその手を敵に知らせてやる事も
あるまい。敵勢力との駆け引きの中で、こちらが弱みを・・・この場合は「逃げ場所」を
用意している事を伝える事は百害あって一利なしだ。

・・・・・話がずれたか。イゼルローン軍をどこまで追い詰めるのかと問われれば・・・
帝国軍の目的は、現在のところ人類宇宙の統一だ。
特に王朝草創期の現在、今後の安寧を破壊する核となりうる存在は徹底的に
覆滅すべきであろう。


258 名前:254:2008/05/27(火) 20:25:56
>>リップシュタット戦役において、ローエングラム派に積極的に協力した
>>資本家達に対する見返りは何ですか?

>卿が、それを言える状況そのもの、だ。


大貴族と癒着していた独占企業を保護する為に設けられた、各種規制や
法律の撤廃かと思っていたのですが・・・・

(それを今まで旧来の規制や法律に苦しめられてきた
新興資本家達に提示する事で、経済面においても優位に立つ
貴族連合に対抗する為の資金を集めていたのではないかと・・・・)

259 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/27(火) 21:01:43
>>258
>大貴族と癒着していた独占企業を保護する為に設けられた、各種規制や
>法律の撤廃かと思っていたのですが・・・・
・・・見解の相違だな、それは。たしかに、不公正を是正するために卿の言うような
政策を実行した事は事実だが、別に「資本家への見返り」の為ではない。

そもそも資本家と呼びうるレベルにまで達しているものたちは、全員が大貴族と
関わりがあった。また、大貴族たちも、自分に甘い汁を吸わせてくれる資本家を規制
するがごとき法は作らなかった。

無論、新興資本家の出現を防ぐよう・・・すなわち既得権益を大貴族と資本家が
独占するような体制が出来ていたのは事実だが、これを崩す事がすなわち卿の
言う「資本家」に対する見返りとはなるまい

むしろ、内乱平定後の我々の行動・・・改革は資本家達には打撃になっただろう。
今まで不当に逃れてきた税などを課されるようになったのだから。だが、さすがと
いうべきか、彼ら資本家は改革で様々な規制緩和が行われたのに乗じて、
ビジネスチャンスを広げ、しっかりと利益を出している。

・・・・・・・・・・経済面で優位に立った貴族連合に対抗するには不足・・・といった
顔だな。だが、我々は正規軍であり、討伐の勅命を奉じて出動する以上国庫は
我々のために開かれていた。また、キルヒアイス上級大将の艦隊が辺境星区・・・
すなわち貴族の領地を平定して、そこに蓄えられていた財産を没収していたから
それほど問題ではなかったのだ。


しかし、卿もなかなかに良い視点を持っている。また何か疑問でも湧けば来ると良い。

260 名前:名無し客:2008/05/27(火) 23:14:05
最近の治安情勢はいかがなものでしょうか?

261 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/28(水) 00:27:52
・・・・・・・・あの寸劇は何事か。

>>260
>最近の治安情勢はいかがなものでしょうか?
安定しているといってよかろう。憲兵隊やその他治安機関は十分にその力を発揮している。
特に帝国本土では犯罪の発生率が減少傾向にある旨、閣議でも取り上げられた。だが・・・

新領土・・・旧同盟領には不安がないわけではない。先のロイエンタール元帥叛逆事件後、
ハイネセンには大部隊が駐屯しているが、新領土全体のうち帝国軍が直接治安維持に責任を
持っている場所は多くない。

新領土の惑星の多くは、同盟時代の機構をそのまま流用しているが・・・社会の中核を
担うべき年齢層の多くが戦死、あるいは障害を負ってしまっており、行政サービスの質は
帝国本土と比べて低い。

これは、同地の治安機関も同様だ。老人と経験の浅い新人が大半を占めるような警察に、
ゆるぎなき秩序の確立と維持を期待するのは酷というものであろう。無論、彼らは彼らなりに
努力を重ねているが。しばらくは、帝国の軍事力を背景に、憲兵隊も一般刑事事件等へも
協力をせねばならぬだろうな。

262 名前:名無し客:2008/05/28(水) 18:44:21
憲兵隊の制服が威圧的で恐いです。
もっと親しみをもてるデザインに変えることはできないものでしょうか?

263 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/28(水) 19:49:11
>>262
>憲兵隊の制服が威圧的で恐いです。
>もっと親しみをもてるデザインに変えることはできないものでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?

・・・失礼。そのような視点から軍服を見た事がなかったのでな。しかし威圧的か。
憲兵隊の制服は、ほぼ帝国軍の標準的な軍服と変わらぬ。違いは制帽と肩衣か。
マントとは少し違うが・・・・まぁ、憲兵だと容易に分かる装飾であろう。

たしかに、軍服の一種である以上、民間人から見れば威圧的に思えることもあろう。
特に、以前の憲兵隊は不正がまかり通り、罪もない一般市民をも弾圧する唾棄すべき
集団だったから、その恐怖が残っている事も分かる。だが、ケスラー上級大将が憲兵
総監に就任して以来、綱紀粛正は成功し、憲兵隊は生まれ変わった。

悪質な不正を行っていた憲兵は処刑されたし、一般部隊から憲兵隊へ配置換えされた
者たちによる新風で刷新されつつある。憲兵の不正に対する通報も奨励され、たとえ
それが誤りであっても通報者が処罰される事はない。

今一度、生まれ変わった憲兵隊を見た上で、なおも制服が威圧的と感じるのであれば
再び提案していただこう。

264 名前:名無し客:2008/05/28(水) 19:57:38
レーニンや中国統一までの毛沢東を、マキャベリズムの観点からみて
どう判断しますか?

265 名前:名無し客:2008/05/28(水) 20:07:10
ぬふぅ〜♪

266 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/28(水) 20:57:00
>>264
>レーニンや中国統一までの毛沢東を、マキャベリズムの観点から
・・・・西暦20世紀の共産主義者だな。前者はソビエト社会主義共和国連邦を、
後者は中華人民共和国を作り上げた人々だ。

彼らをマキャベリズム的視点から述べよとの事だが・・・まずはマキャベリズムと
いうものが何か・・・一般的には目的のためには手段を選ばず・・・という
姿勢を指してマキャベリズムと呼称する。本来ならばこれだけでは一面的に過ぎると
思わぬでもないが、話がそれる故、この一般論が「マキャベリズム」であると
仮定して話を進める。

レーニンに関して言えば、WWTでのドイツとの単独講和を主導した出来事が印象深い。
不利な状況での単独講和をあえて選ぶことで、ロシア共産党の樹立と政権の確立に
成功している。その後も秘密警察による弾圧などで、彼自身が求める「理想」(目的)の
為には手段を選んでいない。

毛沢東は、国共合作が有名ではあるが・・・正直中国統一までの彼の行動は、あまり
目立ったものがないな。むしろ、中国の最高権力者となった後のほうが、マキャベリズム的
行動が目立つ・・・尤も、狂っていたがな。

二人とも別段特記するほどの人物ではない。
なぜならば、マキャベリズムとはマキャベリの独創によるものではなく、15〜16世紀には
既に確立されていた政治理論を体系化したものに過ぎぬからだ。古今東西を見渡して、
マキャベリズムを信奉していない指導者のほうが珍しい・・・尤も、目的のためには手段を
選ばず、という姿勢だけで目的が狂っているものも多かったがな。

レーニンはともかくとしても、毛沢東などは20世紀有数の狂人であろう。特に権力掌握後の
白痴ぶりは、いっそ天晴れというほかない。

論旨がずれたな。許されよ。

267 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/28(水) 21:00:15
>>265
>ぬふぅ〜♪
・・・・・・・・何か奇妙なデジャヴがあるのだが。卿は、以前・・・そう、大分以前にも
私の屋敷で同様の言動を取りはしなかったか?まぁ、良い。

善処せよ。


                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |   は!直ちに!!!
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !   (あーぁ、やっちゃったねぇ。)
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /



268 名前:名無し客:2008/05/28(水) 21:37:21
いきなり同盟領をほぼ全部ってのは、問題が山積みで困りますね。
初めて遭遇するケースも多い上に、圧倒的に手が足りない。

……ちまちまと1星系くらいずつ地道に、
半世紀くらいかけてのんびり征服した方が
後々やりやすかったかも知れませんなあ。


269 名前:名無し客:2008/05/29(木) 14:00:01
マスメディアの流布する情報と、現実の乖離をどう考えますか?

少年犯罪データベース
http://kangaeru.s59.xrea.com/

270 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/30(金) 16:15:18
>>268
>……ちまちまと1星系くらいずつ地道に、
>半世紀くらいかけてのんびり征服した方が
>後々やりやすかったかも知れませんなあ。
・・・行政的にはな。だが、軍事的にはそうもいかぬ。

同盟領は広大だ。一つ一つを地道に制圧・・・という方法では時間がかかり、
その都度再建された同盟軍を相手取って戦闘を行わなければならない。
ラグナロック作戦当時の同盟軍の戦力規模から考えれば、往時の同盟艦隊の
再建には長大な時間と資源が必要だが、半世紀もかかればそれも可能になって
しまうだろう。

負けるとは思わぬが、一挙に制圧したときと比べて、生じる犠牲は飛躍的に増大
してしまうだろう

最大多数の人民の、最大の幸福を求める・・・そのためには、史実どおりのやり方が
最も理に適っていたのだ。

271 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/30(金) 16:42:08
>>269
>マスメディアの流布する情報と、現実の乖離をどう考えますか?
・・・・・質問の意図がいまひとつつかめぬな。

未成年者の犯罪がこれだけ凶悪なものなのに、なぜマスメディアは報道しないのか?
といった視点からの質問・・・と解釈してよいのか。

いわゆる「加害者側の人権」というものだろう。未熟な人間は間違いを起こすものだ、
だからその間違いを追求しすぎ、追い詰めて、更生の機会を奪ってはならない・・・
というものだな。

そういった考えが生まれる事は理解できる。史上稀に見る犯罪を、未成年者が起こした
となれば、特に世情にそういった意見が蔓延する事もうなずける。私個人としては、
未成年者であろうとあるいは心神喪失者であろうと、罪を犯したならばそれ相応の制裁を
受けるべきであると考える。

しかし、これはあくまで私個人の考えであり、閣僚としての意見はまた別だ。犯罪対策は
司法尚書の管轄であり、軍務尚書たる私が容喙すべき事柄ではない。

272 名前:269:2008/05/30(金) 20:01:40
>未成年者の犯罪がこれだけ凶悪なものなのに、なぜマスメディアは報道しないのか?

違います。

少年犯罪は、昔の方が量質共に遥かに凶悪なのに
多くのマスメディアでは「現代の少年犯罪は、昔に比べて増大&凶悪化している」
という論調が主流を占めていた事についてです。



273 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/30(金) 21:26:04
>>272>>269
>少年犯罪は、昔の方が量質共に遥かに凶悪なのに
>多くのマスメディアでは「現代の少年犯罪は、昔に比べて増大&凶悪化している」
>という論調が主流を占めていた事についてです。
なるほど。我が身の不明を許されよ。

さて、卿の疑問だが・・・「昔」をどこまでと捉えるかによるだろう。
おそらく卿は、件の資料(サイト)のように、戦前・・・それこそ昭和初期にまで
溯って比較検討しているのだろうが、卿のいう「マスメディア」はそこまで見ていない。

せいぜいが「ここ10年間」を見ているだけであろう。あるいは・・・見たくないのかも
知れぬな。マスメディアというものは厳正中立であるべきだが、そこに取材者、編集者
等々が関わる以上、意識してか無意識のうちかは別として、何がしかの主観が入る事は
避けえぬ。だからこそ複数のマスメディアが存在する必要があるのだが・・・・・・・これは
論旨とずれるな。

少年犯罪の抑止を求め、それに対する厳罰化を求めていこうとする人間からすれば、
実は統計的には「昔」と比べ、少年犯罪の件数は減っている・・・という事実は無視したい
ところだろう。

さらには、当時・・・すなわち西暦20世紀末より21世紀初頭にかけての日本社会の状況も
考慮する必要がある。当時の日本は、太平洋戦争後の三流・・・いや、世界の最底辺国から
奇跡の復活をとげ、経済的に自立どころか世界に冠たる経済大国となった。いわゆる
「幸福」を達成した社会だったといえよう。総体的には。

だが、そんな大きな不満が生まれぬはずの社会において、未成年者による猟奇的な
犯罪が発生した。当時の「大人」たちの視点から見れば不可解極まりない・・・ある意味での
恐怖だったのだろう。

それを抑止するには、まず問題意識を呼び起こさねばならない。そのためには、多少の
誇張を用いてでも、少年犯罪を叩く必要がある・・・・・・・・・こんな考えから、そういった状況が
生まれたのではないか。

あとは単純に、凶悪犯罪の発生件数そのものが(100年単位で見れば)減少していた当時に
あって、相対的に少年犯罪の凶悪さなるものがクローズアップしやすい状況だったのだろう。

・・・・こんなところか。専門家ではない私レベルの認識ではな。

274 名前:名無し客:2008/05/31(土) 07:30:59
閣下の世界では、地球外由来生物(地球以外の星で発生、進化を遂げた生物)は
どの様に研究&活用されてますか?

275 名前:名無し客:2008/05/31(土) 11:47:53
人間の何を醜いと思いますか?
人間の何を尊いと思いますか?


276 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/31(土) 23:05:03
>>274
>閣下の世界では、地球外由来生物(地球以外の星で発生、進化を遂げた生物)は
>どの様に研究&活用されてますか?
・・・そういった生物の存在を裏付けるものは、ないな。いくつかの星で原始的な植物は
確認されているようだが・・・我々地球由来の人類が生存するために必要なテラフォーミング
を実施することにおyり、壊滅している・・・というのが現状のようだ。

また高等知的生命体・・・いわゆる異星人の存在は一切確認されていない。よって活用は
されていないな、そういったものの存在について研究している学者はいるようだが、それほど
大規模なものではないし、現在の学説では地球人類以外の知的生命体の存在は否定的に
とらえられている。

いずれ発見されればまた見直される事もあるだろうが・・・人類以外のものを相手にする前に、
敵対する人類・・・イゼルローン軍との間に、和平なり覆滅なりの結果を出す事が先決であろう。

277 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/05/31(土) 23:08:38
>>275
>人間の何を醜いと思いますか?
>人間の何を尊いと思いますか?
・・・・・・・全てだな。

人という存在そのものが、醜くもあり、尊くもある。
戦争、同族間での争いという愚行を、一度たりと止めることは出来ない人類は醜く、
それでもなお滅びずに、前進を止めぬ人類はまた美しく尊い。

結局、そういった相反する性質をもつ、矛盾した生き物こそが「人間」なのだろう。

278 名前:名無し客:2008/05/31(土) 23:32:10
邪心の何を尊いと思いますか?
邪心の何を尊いと思いますか?

279 名前:名無し客:2008/05/31(土) 23:43:17
優しい方、拾って可愛がってあげてください 【子豚】

280 名前:名無し客:2008/06/01(日) 20:46:44
我が家のモッコス様に、シュールストレミングをお供えしてみた。

281 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/01(日) 21:27:09
>>278
>邪心の何を尊いと思いますか?
邪心の何を尊いと思いますか?
邪な心に、尊い部分などあるまい。醜い部分の結晶化されたものが邪心なのだ。
・・・・・・・もし、万が一卿が言いたいものが「邪神」であるならば・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・結論は変わらぬな。

倒しても倒してもなおココへ戻ってくるあのしぶとさは、ある意味で尊いのかも
知れぬが・・・・・・・・・・・いや、由無い事を口にした。忘れていただければ有難い。

282 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/01(日) 21:30:16
>>279
>子豚
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだこれは。

衛兵「は!あの・・・閣下の愛豚ではありませんので?」

愛豚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたしの豚に見えるのか?

衛兵「ち、違うのでありますか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・卿は一体・・・・・・・いや、良い。
卿が責任を持って飼い主でも何でも探せ。見つかるまで軍務は免除する旨、
衛兵司令には私から伝えておく。

衛兵「は・・・・・え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

283 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/01(日) 21:33:45
>>280
>我が家のモッコス様に、シュールストレミングをお供えしてみた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・卿の思想信条信仰をとやかく言うつもりは
無いが。

邪神が暴れだしても、軍は責任を負いかねるが、よろしいか。

(当時の帝国において、特定の神への信仰はほぼ消滅しています。にも
 関わらず、時の閣僚、軍のトップであるオーベルシュタイン元帥が邪神
 なるものにいささか以上の注意を払っていた事は注目に値します。専門家
 の間では、邪神が何らかのコードネームではないかとの指摘もありますが
 詳しい事は分かっていません。)

284 名前:名無し客:2008/06/02(月) 20:16:11
正直な乞食
http://homepage3.nifty.com/motokiyama/nagai4/nagai4-139.html

285 名前:名無し客:2008/06/03(火) 20:13:03


      , -―-、__         
    ,イ /  , ヽ `ヽ、    
   / {  {  lヽ }  i  !_   
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ あぅあぅ〜
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|   
   {;;;;| {  _,  ∠ノ |;;;/  
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ.    
    ノ、_l/ノ ! />、│/ |    
    / ,イ i// _イ / |


286 名前:名無し客:2008/06/05(木) 21:33:31
もし次の様な大貴族がいた場合、その処遇は如何に?

1.皇帝より下賜された領土星系以外にも、探査により発見
開発した宙域を多数所有。

2.徴兵を忌避して帝国政府には全く申告してないが、実際の人口は500億〜1000億以上。

3.領民の所得レベルも、他の帝国臣民と比較して非常に豊かで
(凡そ2倍〜3倍)それ故領民の支持も厚い。

4.領土以外の家の資産が殆ど無い。

5.リップシュタット戦役においては、ローエングラム陣営に積極的に加担。
(但し禄に軍事力を保有していない為、協力は経済面のみ)

287 名前:名無し客:2008/06/05(木) 22:38:08
駆逐艦や巡洋艦といった中小規模の艦艇の存在意義はどこにありますか?

288 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/05(木) 22:52:35
>>254
>正直な乞食
・・・・ふむ。

まぁ、こんなものだろう。何もかもが、作り話のようにハッピーエンドに落ち着くのであれば
人の世というやつはもっと夢と希望に満ち溢れた世界になっているはずだ。無論、そのような
世界こそが理想なのだろうが・・・社会とはままならぬものだ。

理想は、実現しないからこそ理想なのだ。

289 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/05(木) 22:55:18
・・・・・・失礼。>>254ではなく、>>284であったな。

>>285

      , -―-、__         
    ,イ /  , ヽ `ヽ、    
   / {  {  lヽ }  i  !_   
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ あぅあぅ〜
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|   
   {;;;;| {  _,  ∠ノ |;;;/  
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ.    
    ノ、_l/ノ ! />、│/ |    
    / ,イ i// _イ / |


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・フロイライン?寛いでいるところ恐縮だが、貴女は一体何者で、
何ゆえ私の屋敷におられるのかな。

訪問自体は歓迎するが、名ぐらいは名乗って頂いても不都合はなかろう?


290 名前:名無し客:2008/06/05(木) 23:05:14
帝国軍と同盟軍、どっちのほうがセクハラに厳しかったのでしょう?

291 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/05(木) 23:17:55
>>286
>もし次の様な大貴族がいた場合、その処遇は如何に?(条件略)
・・・・これは、その1〜5の条件全てを満たした貴族がいた場合・・・ということで
良いのか。人類社会全体の人口が400億弱であるのに、1000億以上の人口
を持つ貴族領など想像の地平の彼方にあるが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仮定の話を論証しても始まらぬか。

非常に多くの人口と豊かな領土を持ち、善政を敷き、領民からも支持されるが
軍事力は持たぬ大貴族・・・勢力をそぐ事が第一であろう

・・・ローエングラム王朝においては、貴族といえど納税の義務を有する。当然
それは累進課税であり、経済力が高ければ高いほど、税額も高騰する。さらに、
この貴族が皇帝陛下が封じた領土以外の土地を、帝国に隠し所有していた事は
明らかな過失。

この2点を論拠とし、彼が隠し持っていた領土はこれを帝国の直轄地とする。
接収は帝国正規軍を動員して速やかに実施されるべきであろう。この領土は
彼が納めるべきであった税の物納といった形で直轄領に組み込まれる。
同時に帝国貴族として当然政府に申告すべきである領土を没収する事もまた
当然であり、法的にも同義的にもなんら疑義が入り込む余地は無い。

この際、領民の反抗が予想されるがこれは黙殺する。彼らに軍事力はないし、
彼らの大多数が元の領主を支持していたのは、領主が公正な政治を行っていた
からであろう。であるならば、帝国政府が同様の政治を行えば、大多数は沈黙する
はずだ。

人民に、パンとサーカスを与えよ・・・ということだな。

その上で、その大貴族にはそれ以上の措置は採らない。領土が他の貴族と同様の
規模であれば、大した障害とはならぬであろう。また、それだけ領民の尊敬を受ける
領主であれば、優れた現実感覚を持っているはずだ。私設の警備隊程度の兵力で
帝国正規軍を相手取って反抗するとは考えにくい。


常識的過ぎて、つまらぬか?だが、現実とはえてしてそういうものだ。

292 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/05(木) 23:27:51
>>287
>駆逐艦や巡洋艦といった中小規模の艦艇の存在意義はどこにありますか?
安さだ。

・・・・そう悲しげな顔をするな。帝国領は広大だ、特に自由惑星同盟を併呑した今となっては
人類社会のほぼ全てが帝国領である。よって、維持すべき艦艇は膨大な隻数にのぼる。
そして、戦艦は建造、維持に金がかかるのだ。

無論、会戦を戦うべき宇宙艦隊の主力に戦艦がなければ話にならぬが・・・もっぱら宇宙海賊
程度の敵としか相対しない辺境の警備艦隊全てに、戦艦を配置していてはコストがかかりすぎる。
帝国の財政は極めて健全であるが、だからといって無駄遣いが許されるわけも無い。

また、主力艦隊も全てを戦艦で構成するのは不経済というものだ。戦術的にも快速を生かした
艦艇が指揮下にあるかなしかで、選べる作戦の幅が広がる。

まぁ、そういうことだな。

293 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/05(木) 23:33:42
>>290
>帝国軍と同盟軍、どっちのほうがセクハラに厳しかったのでしょう?
同盟軍ではないか。

なにしろ、帝国軍に女性兵士なるものはほぼ存在しない。軍務省のオペレーターに
女性は若干いるが、彼らはどちらかといえば文官であり、完全な軍人ではない。
また、皇妃陛下も一時期帝国軍中佐の軍服を着用し、後には中将待遇の幕僚総監
として勤務されたが・・・当たり前だがセクハラなどというものとは無縁だ

だが、同盟軍は女性兵士も多かった。ヤン・ウェンリーの副官・・・すなわちヤン未亡人も
女性士官として前線勤務であったし、イゼルローン要塞や、その他の前線基地で勤務する
女性兵は少なくなかったと聞く。であるならば、当然セクハラのごとき愚劣な行為もあったで
あろうし、対応も厳しくなっていっただろう。

294 名前:286:2008/06/07(土) 06:59:31
コメントありがとうございます、閣下。

先に上げた条件に幾つか追加しまして

6.隠し領土の領民の大半が、帝国ではほぼ絶滅に追いやられた
黒人やモンゴロイドなどの有色人種で、共通言語は旧銀河連邦公用語。

7.そこでの自治形態も、実質的には共和制。

8.領主がリップシュタット戦役時に、ラインハルト元帥(当時)に自領の秘密を
曝け出した後に、ローエングラム陣営に協力する条件として上げたのが、
隠し領土での領民の税率の維持と徴兵免除(志願兵募集は可)
そして言語と自治形態を決して変えない事。

295 名前:名無し客:2008/06/07(土) 23:54:14
最下級の兵士から叩き上げでどのへんの階級まで昇進できるでしょうか?

296 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/11(水) 21:08:15
>>294
>>286追加条件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>6.隠し領土の領民の大半が、帝国ではほぼ絶滅に追いやられた
>黒人やモンゴロイドなどの有色人種で、共通言語は旧銀河連邦公用語。
>7.そこでの自治形態も、実質的には共和制。

・・・・・・自由惑星同盟と、何が違うのか。帝国公用語と多少異なる言語を用いて、
民主共和制を奉じる、白色人種以外の人々によって構成された共同体・・・・・・・・
自由惑星同盟の姿そのものだ。

であるならば、後に自由惑星同盟を「新領土」として併合する、よい実地訓練
なったであろう。無論、軍事上のというよりも、行政上のそれにあたるものだが。

この2か条だけでは、基本的に>>291で述べたものと対応は変わらない。だが・・・

>8.領主がリップシュタット戦役時に、ラインハルト元帥(当時)に自領の秘密を
>曝け出した後に、ローエングラム陣営に協力する条件として上げたのが、
>隠し領土での領民の税率の維持と徴兵免除(志願兵募集は可)
>そして言語と自治形態を決して変えない事。

この条件がいささか面倒ではある。税率については、元々善政を敷いていたらしい
から、それを引き継ぐ事は当然である。しかし、徴兵を免除というのは些か問題だ。
無論、イゼルローン軍打倒の暁には帝国軍も縮小の方向へ進む事になり、徴兵数も
減少していくだろうが・・・・

徴兵の対象とした上で、国家の判断で免除する事と・・・元々対象にすらならぬという
のでは、違いがありすぎる。国家が主導権を握れぬ形での徴兵免除など許されるべき
ではない。

だが、必要があって結んだ約定ならば、それを違えることは体制への不信を生む。
この場合・・・徴兵直後、あるいは短期間でに動員を解除する、後尾役に編入する、
もしくは徴兵の変わりに何がしかの労役を課す・・・など、なんらかの代償は支払って
もうらうことになるだろう。

徴兵制度の整備に関しては、軍務省内で検討中だ。詳細は後日発表されよう。

297 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/11(水) 21:17:38
>>295
>最下級の兵士から叩き上げでどのへんの階級まで昇進できるでしょうか?
自由惑星同盟、最後の宇宙艦隊司令長官アレクサンドル・ビュコックは、一兵卒から
叩き上げ、元帥までのぼりつめた人物だ。だが、無論これは例外に過ぎぬ。

帝国においては、下士官――軍曹や曹長などまでがせいぜいであろう。それでも、
そこまでしっかりと勤め上げれば、故郷ではちょっとした顔役になれる。まれに将校に
なるものもいるようだが・・・それでもどれほど足掻こうと大尉辺りで退役になる。

同盟においては、今述べたビュコック元帥や、カールセン中将など士官学校を出ずに
将官になった人物が複数いたようだが・・・同盟が滅亡の淵に立たされていたからこそ
という側面もあろう。帝国よりは自由度は高かったようだが、やはり尉官まで昇進できる
ものは多くなく、ほとんどはいわゆる「鬼軍曹」として新兵を震え上がらせる存在で
あり続けた。

逆に言えば、そういった最下級から最上級まで昇進するような人物が出るという事は、
正規の教育システムに何らかの欠陥があり、なおかつそれを補うだけの力が国家に
欠けているということを示す。

兵には兵の、下士官には下士官の、尉官、佐官、将官それぞれの果たすべき役割と
いうものがあるのだ。

298 名前:名無し客:2008/06/11(水) 22:54:05
いろいろ体制や法が変わってますが、
今後の帝国で立身出世を目指すなら職がいいですかね?
お薦めがあれば教えてください。

今から軍ってのは、ちょっと厳しそうですな。
大まかな戦局の流れは見えてきてるし、
トップはやたら有能な上に軒並み若いから頭打ちっぽいですし。

299 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/12(木) 23:09:26
>>298
>今後の帝国で立身出世を目指すなら
・・・ふむ。一般的には文官、ということになろう。拡大の時代は
早晩終了する。これからは、その領域を飛躍的に拡大した帝国の
内治に重点を置き、卿の言うように体制や法の変革、整備を行う
時代がやってくる。

そして、その時代の「最前線」に立つのは兵士ではなく、文官たち
だろう。

だが、結局のところ卿がどれほど有能な人間か・・・という点が最も
重要だ。少なくとも「立身出世を目指すなら」と聞いている現状のまま
では、望みは薄かろう。
精進する事だ。


300 名前:名無し客:2008/06/14(土) 18:46:44
禿しくワロタ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2624569

301 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/15(日) 21:13:10
>>300
>フェルナーの顔自重www
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



私のスパーパワーを紹介したゴキゲンなイメージビデオを見せてやる!チェケラっ!!

今までその要塞に侵入できた艦隊はいない。
しかし!今伝説が生まれようとしていた!!!!

ちゎぁ。お届けものですぅ、ハンコお願いしますぅ。どぉも毎度ぉ〜。

はぁ〜い♪核ミサイル発射準備!!
いょ!大統領!!

ちぃ〜っす!!よっこらしょっと・・・・・・おぃ、お茶くれ、お茶。
人間どもよ!!私に従え!!!!
ミサイル発射・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、あの。

(このとても信じられない光景、残念ながら映像は残っていません。ですが、
 声紋分析を行ったところ、間違いなくオーベルシュタイン元帥の声質と一致する
 と専門家は分析しています。一体、何がどうなった状況でこの音声が残された
 のか・・・・全ては謎ですが、ドライアイスの剣の意外な一面、といったところでしょう)

302 名前:名無し客:2008/06/15(日) 21:31:17
最近民衆の間で閣下の音声を利用した「オーベロイド」なるものが流行っているそうです。
そこでクリフトン・ローエングラム・メディアという会社が閣下の声を使って正式に「オーベロイド」を
発売したいと申しておりますが、どういたしましょう?

303 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/15(日) 21:45:04
>>302
>オーベロイド
・・・・・・・・・オーベロイド?私の声を利用するという事は、いつぞやの
ナビゲーションシステムの類か。

私の声を使用する必然性が、どこにあるのかを説明してもらおう。
さらにそのオーベロイドなるものの予想される使用目的等を明確に
記し、書面にての再提出を求める。

本日中に提出されるならば、今一度考慮する。


しかし・・・・世の中、物好きが多い。

304 名前:名無し客:2008/06/16(月) 21:45:22
ソレスタルビーイングにヤマトとイデオンを供与して、閣下のいる世界に放ってみた。

305 名前:名無し客:2008/06/16(月) 22:09:51
ところで閣下。

その義眼って、寝るとき外すんですか?
いやコンタクト同様、つけっぱなしも不衛生なんじゃないかと思ったんで。


306 名前:名無し客:2008/06/16(月) 23:10:27
大佐時代、ミュッケンベルガー元帥の次席副官だったそうですが、
あの元帥についてはどのような印象をお持ちでしょうか?

307 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/17(火) 22:38:21
>>304
>ソレスタルビーイングにヤマトとイデオンを供与して、閣下のいる世界に放ってみた。
・・・ソレスタルビーイング?四機の人型機動兵器と、輸送艦しか持たぬ組織だな。
一機ごとの性能は驚異的なもののようだが・・・数が少なすぎる。四機で制宙権は
握れぬし、そもそも太陽系内での活動を想定した組織に、宇宙は大きすぎよう。

ヤマトも、以前何かで資料をみせてもらったが・・・一隻の超兵器が敵にあったところで
別段戦略に影響は無かろう。ソレスタルビーイングの人型兵器にしろ、ヤマトにしろ、
一個艦隊も派遣すればそれで済むだろう。

だが・・・イデオンなる物体が実際に現れた場合は脅威だな。実在した場合、破壊は不可能
である。従ってとるべき策は一つ。

ソレスタルビーイング構成員全員を処刑し、かつイデオンとやらは外宇宙にでも放り出す。
過ぎた玩具であろう、人類には。

308 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/17(火) 22:42:01
>>305
>その義眼って、寝るとき外すんですか?
・・・そして、就寝中に変事が起きた場合「メガネメガネ・・・義眼はどこか?」と
探し回る羽目になるわけか。

むしろ、義眼を取り外す事で、いわゆる「眼窩」、目の入っている空洞ががら空きになる。
それこそ、埃や最近が入り込むに絶好の場所ではないか?義眼自体には抗菌処理が
施されている。心配は無用だ。

309 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/17(火) 23:02:09
>>306
>グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー元帥について
ふむ・・・ミュッケンベルガー元帥か。有能な貴族軍人、の典型と言える。
後任の宇宙艦隊司令長官――すなわち皇帝ラインハルト陛下と比べると
無能な面が際立つように思えるが、いくら伯爵家の出とはいえ、真に無能な
人物が宇宙艦隊司令長官に昇れる程、ゴールデンバウム王朝も甘くは無い。

少なくとも彼の在任中、大敗を喫したのはイゼルローン陥落以外になく、任期を
大過なく勤めたといえよう。また、退任間際に皇帝ラインハルト陛下の才能を
評価してるかのごとき発言をしていることからも、それなりの人物ではあった。

・・・・私を更迭した事か?むしろ、あの程度ですんで幸いというべきだろう。
貴族の上官の不興を買って、退役させられたり、降格されたりした者は多い。
酷いときには軍法会議や、死刑宣告同然の前線送りなどもあった。例えば
ブラウンシュヴァイク公の遠戚を処刑したミッターマイヤー「少将」も謀殺され
かけた。

その点、私の異動先は統帥本部の情報処理課だ。元帥にも「気に入らないから」
という理由で左遷させる後ろめたさがあったのやも知れぬな。

310 名前:名無し客:2008/06/18(水) 18:23:24
帝国軍では、指揮官の名前が艦隊名になっていますが、それはなぜでしょうか。
旧同盟軍のように、第1、第2とつけるほうが、わかりやすいような気がするのですが……。

311 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/18(水) 22:00:36
>>310
>帝国軍では、指揮官の名前が艦隊名になっていますが、それはなぜでしょうか。
「軍務省にとって涙すべき40分」より以前は、正規の艦隊司令官クラスの軍人のほとんどが
貴族であったからだろう。無論、先にミュッケンベルガー元帥について述べたように貴族である
という理由だけで、実戦部隊である艦隊司令官に任じられるものは少ないが。

ゴールデンバウム朝銀河帝国は、皇帝と貴族が全ての権力を握る国家だった。自己顕示欲の
強い貴族たちが、軍人としての名誉・・・すなわち指揮下の部隊に自分の名を冠するという名誉
を欲したのだ。その慣例が長く続いている、というわけだな。

今後は、そういった風潮も徐々に変えられていくだろう。不必要に艦隊司令官の名声を煽る
必要も無い。現に現在進んでいる軍管区整理計画では、すべて第1管区、などの通し番号を
採用する予定となっているはずだ。

312 名前:名無し客:2008/06/18(水) 22:07:45
「パンプキン・シザーズ」のヒロインである
アリス・L・マルヴィン少尉について、何か一言お願いします。

313 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/18(水) 23:21:51
>>312
>アリス・L・マルヴィン少尉について、何か一言お願いします
アリス・L・マルヴィンか・・・「帝国」陸軍情報部第3課実働小隊の指揮官だな。
そして皇室会議に列席する資格を持つ門閥貴族――拝命十三貴族マルヴィン家の
第三公女、次期当主・・・・・だったか。

一言で言えば軍人、だな。任務に忠実で、模範的とは言いがたい部下たちを統率し、
戦災復興という信念を持って成果を挙げている。だが・・・ともすれば視野狭窄に陥り
がちだ。大貴族の娘という自分の生まれに、逆にコンプレックスを持ち・・・・・・・・・・・・
時として意図しなかった行動や、無謀な行為を犯しがちだ。

だが、少尉という階級、若さを考えれば致し方の無い面もあろう。ある意味では・・・・・
どこまで部下を頼ることができるか・・・で今後の少尉の成長の仕方も変わってこよう。

314 名前:名無し客:2008/06/19(木) 10:17:17
最近読んだコミックで、閣下にお薦めしたい作品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%AC
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%AC-1-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%B9%B8%E6%9D%91-%E8%AA%A0/dp/4063635597/ref=sr_1_7?ie=UTF8&s=books&qid=1213838081&sr=1-7


315 名前:名無し客:2008/06/20(金) 15:43:37
艦艇をもっと無人化したほうが効率よくね?

316 名前:名無し客:2008/06/21(土) 02:39:48
閣下。先日の軍報、見ましたか?閣下が以前命名なされた戦艦「フント」が
イゼルローン軍と対峙する最前線の部隊に配属されて、艦艇の編成も凄いことに
なってるようですよ。

旗艦「フント」(「オーベルシュタインの犬」と渾名された戦艦)

帝国戦艦「シャルンホルスト」(敵味方双方から「悪魔に魅入られれた戦艦」と呼ばれた艦)

駆逐艦「雪風」(建造から同盟の滅亡まで幾多の戦闘に参加しながらも無傷で
        生還した、同盟軍の量産型駆逐艦)

標的艦「MOKKOSUU」(言うまでもない)  

果たしてフントは生き残れるのでしょうか?

317 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/21(土) 17:38:33
>>314
>推薦図書
・・・ヴィンランド・サガ。西暦11世紀頃の北欧における、ヴァイキング達の物語か。

・・・・・・興味深くはあるが、今現在集められる資料だけでは如何ともし難い。だが、
折角の薦めだ、いずれ折を見て読んでみるのも一興か。相当の古書ゆえ時間は
かかるやも知れぬが・・・

318 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/21(土) 17:45:54
>>315
>艦艇をもっと無人化したほうが効率よくね?
卿の言わんとするところは、これを是とする。だが、時期尚早だ。確かに、
現在の技術でも自動操縦の艦艇を作る事は可能だ・・・というより、一般的に
大体の艦艇には自動航行システムが備えられている。

しかし、それはあくまで航行システムであり、戦闘システムではない。
機械でも、航行するだけならば問題なかろう。隕石群なども避ける事は
可能だ。だが、戦闘には相手がいる。

・・・そして、機械に人間の思考を正確にシミュレートする機能は備わっていない。
自動航行システムで動かした艦で戦闘を挑むなど、愚の骨頂だ。卿の進言は、
いずれ技術がより進歩した時にこそ生かされよう。

319 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/21(土) 18:05:39
>>316
>不吉艦隊
・・・・・・・・・・・何か、この編成を組んだ人物の意図的なものを感じるが。

シャルンホルストなる戦艦は、ひとまず置く。だが何ゆえに旧同盟の駆逐艦と
実戦を行うはずが無い標的艦が前線に参加しているのか。

・・・・・・・「雪風」はただちに帝都へ曳航し、戦場での鹵獲艦として保存し、
必要な調査が済めば・・・軍事博物館にでも寄贈せよ。

標的艦は直ちに破壊すること。その際、艦内の乗員以外、一切の物品の持ち出しは
これを厳に禁ずる。

<これらの艦のその後ですが・・・フントは前述の通り無事退役し、その役目を全うしました。
 シャルンホルストは絶大な戦果を挙げましたが、後にシヴァ星域の会戦で轟沈、艦長以下
 乗員全員は、艦と運命を共にしたようです。また、雪風は現在では旧新無憂宮・・・・・・・・・・
 国立博物館の庭園で展示されています。ただ、標的艦については一切の記録が残って
 いません。その艦種の性質上これは非常に珍しいことといえます。>

320 名前:名無し客:2008/06/21(土) 18:54:47
同盟の出版物や放送、どうしますか?
帝国的に見れば「けしからん」ものばかりですが、
かといって迂闊に規制すると反帝国感情が爆発するでしょうし。



321 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/21(土) 19:06:42
休日に来客とは珍しい。歓迎しよう。

>>320
>旧同盟の出版物や放送
帝国政府としては、不敬罪以外は規制を考えていない。

帝国本土においても言論の自由が拡大している以上、新領土たる
旧自由惑星同盟領にそれを認めぬわけにはいくまい。また、帝国の
武威を恐れてか、極端に反帝国的な報道は多くない。

そして・・・そもそも民衆の大多数は帝国の支配を受け入れている。
これは旧同盟末期の状況が余りにも酷かった事、帝国が公正な姿勢を
保っている事等が原因として挙げられよう。

その意味では・・・トリューニヒトを始めとする、旧同盟の利権政治家達に
感謝せねばならぬかも知れぬな。彼らの悪行が、民衆の心を同盟から
帝国へ移らせる、一助にはなったであろうから・・・な。

322 名前:名無し客:2008/06/21(土) 19:29:25
まさにヨブトリを落とす勢いよ!

323 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/21(土) 19:47:40
>>322
>まさにヨブトリを落とす勢いよ!
誰がうま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや。
特にうまくはないな。

ヨブ・トリューニヒトは死んだ。いかに彼が口舌の徒であろうと、
死んでは反論できぬ。批判はともかく、軽はずみな言い方には
留意するように。

324 名前:名無し客:2008/06/22(日) 16:36:21
もしラインハルト様が一時期アリス・L・マルヴィンの部下だったとしたら・・・・・




部署移動後も3課の面々が心配で、柄にも無く
事あるごとに(直接間接を問わず)彼女達の世話を焼いてしまう
ラインハルト様の姿をを想像してしまった。

325 名前:名無し客:2008/06/22(日) 21:33:39
もし閣下が目に障害を負っていなかったら・・・ゴールデンバウム王朝に
叛旗を翻す事は無かったでしょうか?

326 名前:名無し客:2008/06/22(日) 22:07:08
◇南ハイネセン新聞◇

 旧同盟の政党、解体へ

        一部政党は解体拒否。

 帝国警察及び憲兵隊の発表によると、旧自由惑星同盟の議会を
構成していた18の政党が、21日一斉に解散したと発表した。
解散したのは旧自由惑星同盟の与党であった「共和党」「民主党」などで
200年以上の歴史を持つ「保守党」も、この日、その歴史に幕を下ろした。
 しかし、一部の議員等は解散を拒否し、さらに旧同盟最古の政党と呼ばれる
「自由党」や西暦時代からの歴史を誇る「共産党」は解散を拒否し、地下に
潜る兆候を見せている。
 取材に応じた自由党員のAさん(35歳)は「確かに同盟は破れたし、末期の
政治家達の醜態を見た後では、民主共和制の復興は極めて困難ではあると思う。
しかし共和主義の思想そのものは否定されたわけではない。今後も活動を続ける」と
インタビューに答えた。
 
 帝国警察及び憲兵隊は自由党と共産党への警戒を強めている。
 

 
      

327 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/22(日) 22:33:21
・・・・雨か・・・・・・・・・・・・迂遠な・・・・・・・

>>324
>もしラインハルト様が一時期アリス・L・マルヴィンの部下だったとしたら・・・・・
ふむ・・・ということは、幼年学校卒業直後・・・少尉に任官したばかりの頃が適当か。
少なくとも、大貴族に対する意識が、多少なりと変わられただろう。マルヴィン少尉は
正真正銘の大貴族だからな。

少なくともブラウンシュバイク公やリッテンハイム侯の息女よりは、よほど陛下の
人物鑑定眼を刺激するに相違ない。

>事あるごとに(直接間接を問わず)彼女達の世話を焼いてしまう
>ラインハルト様の姿をを想像してしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かも、知れぬな。

<この時、元帥は言葉少なです。公式記録はともかく、最近発掘された一連の
 映像記録では饒舌な面も見えた元帥にしては珍しい事ですが・・・あるいはこの時、
 皇帝陛下の「甘さ」について、苦い感情を思い出していたのかもしれません。>

328 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/22(日) 22:38:41
>>325
>もし閣下が目に障害を負っていなかったら・・・ゴールデンバウム王朝に
>叛旗を翻す事は無かったでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・かも知れぬ。私は王朝への憎悪も何も抱かず、一下級貴族として、
士官として一生を終えたか・・・・あるいは義眼でないゆえに、前線にも積極的に
出され、呆気なく戦死・・・ということもあろう。

だが・・・私の義眼は、きっかけに過ぎぬ。無論、大きなきっかけではあるが、
遅かれ早かれ私は「ローエングラム元帥」の下へ馳せ参じただろう。帝国の
不公正きわまる社会体制への不満、不完全な君主体制への不信は、必ず
生まれたであろうから、な。

329 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/22(日) 22:54:30
>>326
>◇南ハイネセン新聞◇
・・・・・・・・・多少は気骨のある政治家、と見せるパフォーマンスだ。
特にそこまで厳重な警戒をする必要もあるまい。フェルナー少将?

「はい。」

調査局は、彼らの動向を掴んでいるな。

「はい。憲兵隊も同じく動いていますが、少なくとも指導者層には全員、局員を
 張り付かせてあります。

・・・今言ったとおりだ。特にこちらから動く必要はない。が、何かあった場合には
直ちに対応できるようにしておけ。

「は。」



・・・利権政治家にすら勝ち得なかった議員たちが、どこまで支持を広げられるのか・・・・

330 名前:名無し客:2008/06/22(日) 23:12:17
あの〜。でも、同盟が滅び、議会も政府も解散した以上
このパフォーマンスに意味はあるんでしょうか・・・(--;)。」

結局上層部はパフォーマンスだけで、末端の党員や支援者が
分派して細々と活動してゆくだけに思えますが・・・

331 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/22(日) 23:21:07
>>330
>このパフォーマンスに意味はあるんでしょうか・・・(--;)
ないな、実質的には。だから、捨て置けば良いと言っている。
結局のところ、彼らはそれまでと同じように「名目」だけが何とかなれば良いのだ。
・・・・ヨブ・トリューニヒト政権にも野党がいた。だが、政治はトリューニヒトの思うが
ままだった・・・・なぜか?

野党議員が、議会でトリューニヒトに批判を浴びせる。そしてその事実は記録に残る。
政権に抵抗した勇気あるものとして、彼の名は記録される・・・・・・・それで満足する
阿呆だったからだ

かような無能どものパフォーマンスなど、黙殺すれば良い。

>結局上層部はパフォーマンスだけで、末端の党員や支援者が
>分派して細々と活動してゆくだけに思えますが・・・
そして、細々とした活動であれば・・・帝国が公正な政治を行っていれば、いずれ
自然消滅ということになるだろう。だが、帝国が不当に弾圧したならば―――

332 名前:名無し客:2008/06/23(月) 22:14:01
つ【浴衣】
つ【帯】
つ【団扇】
つ【下駄】

333 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/23(月) 23:10:47
>>332
>高温多湿地方夏用装備フルセット
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・着ろ、と?

・・・旧同盟に伝わっていた、西暦時代からの民族衣装か・・・・お気持ちはありがたいが。
この、頼りない服と、足元が心もとない履物では・・・な。本来の用途は祭りの時に着る
のであろう。

いずれ、その時には・・・必要であれば、な。

334 名前:名無し客:2008/06/23(月) 23:46:58
後世の歴史書に書かれたらマズイようなことはありますか?

335 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/24(火) 00:46:47
>>334
>後世の歴史書に書かれたらマズイようなことはありますか?
・・・・・・・・・国家機密に該当するような事は、書かれてはまずかろう。
個人の秘密であれば、死後何を書かれたところで問題は無いだろうが、
国家機密が絡んでくると話は変わる。

なぜなら、国家機密なるものは当事者全てが死に絶えたからといって
おいそれと公開しうる性質のものではないからだ。歴史を振り返れば
分かる事だ。

国家の秘密というものは、その国家が滅んで初めて白日の下にさらされるものだ。
ゴールデンバウム王朝正史は、ローエングラム王朝において編纂されるものであり、
それは自由惑星同盟についても同様である。逆に言うならば・・・・・・・・・

ローエングラム王朝が滅んだ後であれば、何を書かれようとも問題は無いな。

<この最後の発言は、元帥がローエングラム王朝の永続というロマンを欠片も信じて
 いなかった証左となるでしょう。国家は不滅ではなく、それゆえに、その寿命を少しでも
 健全に、長くすることが自分の役割だと考えていたようです。>

336 名前:名無し客:2008/06/25(水) 22:23:02
カイザーがシス○ンだというのは国家機密ですか?

337 名前:名無し客:2008/06/26(木) 16:15:10
サンドイッチには何をはさみますか?

338 名前:名無し客:2008/06/27(金) 01:51:46
最も信頼している部下といえば誰になりますか

339 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/27(金) 18:32:43
ふむ・・・昨日は冷え込んだ。卿ら、変わりないか。

>>336
>カイザーがシス○ンだというのは国家機密ですか?
・・・それは、いわゆるシスターコンプレックスだと言いたいわけか。

不敬だな。皇帝陛下にとってグリューネワルト大公妃殿下は、唯一のご家族。
親愛の情を示されるのは当然であろう。それは市井の一庶民とて同様ではないか。
それを、陛下を誹謗するがごとき発言の材料と為すのは、なんらかの悪意があると
考える。よって、本職としては卿の逮捕を命じざるを得ぬ。拘束せよ。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |  は。
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !  
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /

<この時の元帥の表情は、普段となんら変わりありません。ただ、元帥自身は
 常に公人であるべき皇帝陛下が家族に向けてとはいえ、私人としての情を示され
 ることには、複雑な感慨があったようだと当時の記録に残されています。>

340 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/27(金) 18:40:41
>>337
>サンドイッチには何をはさみますか?
・・・何でも良いのだが。軽い食事を、とラーベナルトに頼むと、このように
鶏肉を挟んだものが出される事が多い。

おそらく、私がたくさん買い込んできすぎるのだろう。卿も、少し減らすのに
協力するか?

<・・・チキンカツサンド、のようです。>

341 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/27(金) 19:18:42
>>338
>最も信頼している部下といえば誰になりますか
私の部下達は全員、有能で信頼のおける者ばかりだ。

例えばフェルナー准将。彼は軍務省官房長兼調査局長だが・・・元々は
ブラウンシュバイク公の部下だ。しかし、公爵の狭量さに愛想を尽かし、
自ら自首して当時のローエングラム侯に仕えるようになった経緯がある。
世情の動きや、私自身の行動を、観客としての立場から見ているきらいは
あるが・・・部下としては有用な人物だ。

他にも独創性には欠けるが整然と事務処理を行い、遅滞させぬグスマン少将。
省内の事務処理のスピード向上に貢献し、なおかつ未だ向上させ続けている
秘書官シュルツ中佐。護衛隊長として文句のつけようがないヴェストファル中佐
など、軍務省は、現在の帝国の多数例に洩れず、優秀な人材に恵まれていると
言えよう。

342 名前:名無し客:2008/06/27(金) 20:32:03
鶏肉の皮を剥がすべきか否か!
この深遠なる命題について
尚書閣下のご意見を是非に是非にぃ!!!

343 名前:名無し客:2008/06/27(金) 23:32:47
◇リベラル・ポスト◇

 自由党・共産党。抵抗運動の終結を宣言。事実上、解散へ。

  抵抗運動も効果なく。        
 
 6月27日。帝国に対する抵抗運動の開始を宣言した
自由党、共産党の両党首が記者会見を開き、全ての抵抗運動を
停止し、運動に参加している党員と支援者に日常の生活に戻る
ように呼びかけた。
 先週より開始された両党の抵抗運動は党員の全てと多くの支援者に
支えられたが、それ以上の、大多数の旧同盟市民の支持を得る事は
出来なかった。その上銀河帝国自体がこの運動をほぼ無視する姿勢を
取ったため、この抵抗には殆ど成果は得られなかった。
 両党の首脳陣は「残念ながら我々は、市民からはもう必要とはされていない
のかもしれない」とし、政党としての活動を事実上終了する事が発表された。 

 末端の党員・支援者等は分派・新組織結成の動きを見せる

 「解散は選挙で投票してくれた有権者への裏切りだ」
ハイネセン市内の公園に集結した自由党・共産党の両党党員はそう
気勢を上げた。
 上層部が解散を呼びかけるのとは対照的に末端の党員・支援者等は
分派、新組織結成の動きを加速させている。今後、こうした小規模な無数の
小集団・小結社・小党派が反帝国運動の中核を担う存在となる可能性は否定できない
であろう。

344 名前:名無し客:2008/06/28(土) 20:44:44
西暦2000年代には人型のロボットを始め、多くのロボットが開発されていましたが、
これ等の技術は帝国暦には廃れてしまったのでしょうか・・・(・-・)

345 名前:名無し客:2008/06/28(土) 20:48:44
帝国は地球を発祥とする以外の人間、いわゆる異星人と接触したことは無いんですか?

346 名前:名無し客:2008/06/28(土) 20:50:36
ただ一輪の花の為に命をかけて地球を守って戦った、デューク・フリードのような宇宙人をどう思いますか

347 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/28(土) 23:04:29
>>342
>鶏肉の皮を剥がすべきか否か!
>この深遠なる命題について
>尚書閣下のご意見を是非に是非にぃ!!!
ふむ・・・鶏肉は皮をどう扱うかで料理人の技量が問われる。
たかが皮とあなどるなかれ、食材をいかに余すことなく使い切るかとは
全ての人類のおける至上命題であろう。

よって皮を剥ぐがごとき愚劣な慣習には賛同し得ない。第一、あの柔らかい
部分を切り離しては、私の犬の歯に悪い。皮を含めた全てを時間をかけて
柔らかく煮込む事で、鶏肉料理は料理たるの名に値するものとなる。

その際は、ラーベナルト秘伝のタレを使っ―――

<残念ながら映像はここで不可解にも途切れています。この映像で
 元帥が語った事は本気なのか、それとも珍しくも冗談だったのか・・・
 全ては謎のままです。>

348 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/28(土) 23:09:17
>>343
>小集団・小結社・小党派が反帝国運動の中核を担う存在となる可能性は否定できない
これらの芽を完全に摘み取る事は不可能だ。むしろ、泥沼のイタチゴッコに追い込まれ
帝国の捜査機構が疲弊してしまう可能性が高い。よって、表面上は黙殺し、監視を強める
だけで、当面は良かろう。

要は、彼らが妄動できぬような社会体制をしっかりと整える事が出来ればそれで良いのだ。
民衆に不満を抱かせぬ事、公平な税制と公正な裁判、十分な食料と娯楽。これらを帝国が
満たせてやる事が出来る限り、彼らのごとき集団が力を得ることはない。

逆に、彼らが大きな力を得ることがあれば、それは・・・・・・・・・・・・
ローエングラム王朝が倒れるときであろう。

349 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/28(土) 23:14:37
>>344
>西暦2000年代には人型のロボットを始め、多くのロボットが開発されていましたが、
>これ等の技術は帝国暦には廃れてしまったのでしょうか・・・(・-・)
・・・科学技術そのものは、当然進化している。当然、機械工学もだ。理論上、卿が
臨むような巨大人型兵器も作れぬ事はない。

では、なぜそういった物が出現せぬのかといえば・・・・・・・無駄だからだ。
地上戦で巨大人型兵器は的としかならぬし、宇宙戦であってはわざわざ人型にする
意義がない。高いコストをかけてスーパーロボットなるものを作るのであれば、量産型
の艦艇を10隻なり20隻なり建造した方が、はるかに戦術の幅は広がる。

そういうことだ。

350 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/28(土) 23:18:22
>>345
>帝国は地球を発祥とする以外の人間、いわゆる異星人と接触したことは無いんですか?
ふむ・・・以前にも話したかも知れぬが、帝国は・・・というより、我々人類は、未だかつて
地球発祥の人類以外の知的生命体に遭遇した事はない。

無論、可能性として否定するものではないが、卿のように異星人とのコンタクトを期待する
人々が、銀河の外へ向けてメッセージを発し続けてはや数世紀。一度も返信がないところを
見ると、我々が知覚しうる限りの宇宙にそういった生命体はいないと見るのが妥当であろうな。

351 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/06/28(土) 23:26:48
>>346
>ただ一輪の花の為に命をかけて地球を守って戦った、デューク・フリードのような宇宙人をどう思いますか
・・・そのデューク・フリードなる人物の事は寡聞にして知らぬが、動機がどのようなものであれ、
社会に対し良い影響を与えたのであれば言う事はない。

一輪の花、というのが喩えでも何でもないのであれば、いささか常軌を逸してると考えられなくもないが。
だが、大事のきっかけがとるに足らぬ出来事であった、というの現実世界でも良く有る話だ。

352 名前:帝国兵士:2008/06/29(日) 00:46:25
帝国に帰りてー
子供に石を投げられるのはもう嫌だー
新領土なんて俺にはカンケーねーよ畜生

353 名前:名無し客:2008/06/29(日) 08:54:02
ハンス・ウルリッヒ・ルーデルのクローンを1000体作り、
ワルキューレに搭乗させてみた。

354 名前:名無し客:2008/07/01(火) 22:55:55
食料庫に侵入してありったけ持ち逃げしてみた… これで1週間は持ちこたえれる!

355 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/02(水) 22:14:05
・・・・暑い日が続く。卿らも、体調管理には十分に留意せよ。

>>352
>新領土駐留帝国兵の嘆き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

<この独白を偶然聞いたことと関連するかどうかは分かりませんが、
 ここに元帥が発した命令文が残っています。>

発:軍務尚書
宛:軍務省人事局長

旧「新領土治安軍」の残部、並びに新たに新領土へ配属された部隊の士気に関して

新領土人民の中には、自由惑星同盟への忠誠を未だ抱くもの、帝国への反感を持つ者が
多数いる事は明白である。これらに対しては、いずれ長期的視野に基づいた対応策がとら
れるが、現状において抜本的な対策をとることは非常な困難を有することもまた明白である。

ゆえに、現状における新領土駐留の兵、中でもバーラトの和約締結以来同地において行動
している兵士の中には帝国本土を懐かしむものも多い。現在のところ大きな問題とは成り得て
いないが、過日のロイエンタール元帥叛逆事件のように、帝都より遠く離れた地に存在する
部隊の人員が固定化されるのは避けねばならない。

人事局長は、定期異動その他において、新領土駐留部隊と帝国本土部隊との人事交流を
より一層発展させるよう勤めるよう命ずる。

356 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/02(水) 22:35:53
>>353
>ハンス・ウルリッヒ・ルーデルのクローンを1000体作り、
>ワルキューレに搭乗させてみた。
ルーデル大佐・・・ドイツ第三帝国空軍のエースか。資料によれば
地上戦力(車輌)を1000輌以上破壊したそうだな。そのあまりの戦果に、
敵国の元首から「最大の敵」と名指しされ、総統から最高の勲章を
授与される際にも、授章を辞退しない条件として「前線へ出してくれ」
と言うなど、いわゆる「模範的軍人」であったと言えるだろう。

・・・・・・・・・・・・・さて。彼のクローンが作れるのか?操縦方法が全く
違うワルキューレに対応できるのか?という疑問は置こう・・・・・・・・
所詮思考実験であろう。端的に述べるならば・・・

技術と労力の無駄だ。

実際のルーデル大佐の力をもってしても、ドイツの敗北は止められなかった。
仮に彼が1000人いたところで、全体の戦局を変えることは出来ないだろう。
1000機程度のワルキューレでは、艦隊を撃滅する事は不可能である。

357 名前:名無し客:2008/07/02(水) 22:48:46
ビッテンみたいなタイプの人間は正直うっとうしいとか思ったりしませんか?

358 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/02(水) 22:48:48
>>354
>食料庫に侵入してありったけ持ち逃げしてみた… これで1週間は持ちこたえれる!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・単独犯、か?

<現場の状況を記した報告書を読むと、無くなったのはワイン547本、パン20トン、
 チーズ1トン、肉7トン等々非常に多量のものでした。また、防犯カメラに映っていた
 人物の唇の動きからこれが一週間分の食料であるらしいことが判明し、軍では
 大規模組織が絡んでいると見て憲兵隊を総動員し、内国安全保障局とも共同して
 捜査に当たる方針を採ったとされています。>

359 名前:名無し客:2008/07/02(水) 22:50:49
銀髪赤コートのスタイリッシュなオッサンに、邪神退治を依頼しておいた。

360 名前:名無し客:2008/07/02(水) 22:52:53
この銀河における一番の英雄は誰だったと思いますか?

361 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/02(水) 22:59:33
・・・珍しいな。

>>357
>ビッテンフェルト上級大将に隔意を持ったことはないか?
・・・ビッテンフェルト上級大将は、失敗を犯すことが有る。それは事実だ。
だが、その失敗を補って余りある成功を収める事もまた事実だ。

高級軍人として、実に頼りがいの有る人物といえよう。彼の作戦上での
献策にも理に適った物が多いからこそ、今の地位にあるのだ。そして、
相応の実力を有する人物を蔑ろにするようでは、軍務尚書は務まらぬ。

362 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/02(水) 23:03:53
>>359
>銀髪赤コートのスタイリッシュなオッサンに、邪神退治を依頼しておいた。
・・・・・・その人物の名は?忠告せねばならん、出来ぬ事を無理に為そうというのは、
時間と才能と努力、技術の浪費だ。

363 名前:となりの邪神:2008/07/03(木) 00:10:54

    γ/( ( こ))  まー きっと
  ;〜 //(从从)    無益と知りつつも不可能に挑戦するのは
  と'⌒つリ゚−゚)リつ    人間の美徳なんでしょー

364 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/03(木) 02:42:02
>>360
>この銀河における一番の英雄は誰だったと思いますか?
過去形か・・・・ならば、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムだろう。彼については
私自身の心情は別としても、衰退し、腐敗しきっていた人類社会をとにもかくにも
統一して復活させた稀有な人物といえるだろう。

現在で言うならば・・・無論、皇帝ラインハルト陛下となる。理由は今更述べる必要も
無かろう。

365 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/03(木) 02:58:46
>>363
>無益と知りつつも不可能に挑戦するのは人間の美徳
・・・・・・お前が、そういった絵空事を口にするとはな。

無益と知りながら実施するのは、美徳ではなく浪費、無駄だ。
美徳というなら「無益とされていても」諦めずに挑戦する事だろう。

尤も、己の力量を弁えぬものがこれをやると、やはりただの浪費だが。




さて、そろそろいるべき場所に戻っていただこうか、隣人よ。

<元帥が話しかける相手・・・「卿」ではなく「お前」と呼びかけているところから、
 相当に親しい相手と思われますが、映像には右隅に人形の頭部らしき物が
 映りこむだけで、その映像もノイズが激しく詳しくは判別できません。>

366 名前:名無し客:2008/07/03(木) 09:14:44
>・・・・・その人物の名

ダンテ(スパーダという悪魔の息子)

367 名前:名無し客:2008/07/05(土) 20:32:02
ジンバブエがゴールデンバウム王朝のミニチュア版と化していると
思うのは私だけですか?

368 名前:怪獣映画:2008/07/05(土) 20:42:47


           r-、                。
          i" ̄`、          ̄/  ̄ ̄/ __ ┼─゙
        ,:=┴ー-=i,,_       /\   ノ      ノ こ あああああ
        /        \
   _,,,;-ー"-x,  ,,,;=-+,  ,/~ ̄`ヽ、
  /      `i /"    i /      `i''==ニ''ーx,,,_
 i           ||     ''  ,     i,    `x,  \
 |     ,,,,,      ,,      ,,==、 \     \ \
 {     /  `i           { ●  i,       i,   ヽ
 `i     |● |           ノ   ノ   |       |    i,
   }    `=='"    -    `ー"   |        |     i,
   `i,         '~      ,、     |   ,,-''ヽ、 |      |
    i,      ,、       /vi, ″  | ,,-''"    \.    |
    ヽ,    ノ::i,       ノ>::;ヽ _,-'"        \   |
      {`'ー"i;;;;::::`+-+=''V:;;::::M /\            .\ .|
 / ̄ ̄ },   ヽ,lr;;:::`"~::;::;i`:;;< //\\         .  \⌒ヽ、
  ̄ ヽ ..ヽ    `ー /|[]::::::|_ ./ \/\\         /  ''"⌒ヽ⌒ヽ、
    ゙:::: ..:..`i,   /| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/  \      //. ..:::.. ..___  Y"
  . . .::;;:;:::;;::: ` x.|  |:::「「「「「「 / \/\  /\\   /:::/   ./|    |__
 ''"⌒ヽ,_..:.:::::_..|  |:::LLLLL//\ \/  \/\\/::::::/  /  | ロ  .|lllllllllllll
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          llllll|  |:::LL//\ \/  \/\ ./::::::::/    .| ||/ ..|
          |  |:::「./ .\/\  /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、 .| ||/ ..|
          |  |:::l//\ \/  \/\_, -― 、  ''"⌒ヽ,_     _____
                 (⌒ヽ、_,ノ⌒Y"    Y   ∧_∧  /
             (⌒ヽー゙ ....::(   ..::.......  .__人.....::(Д`  )< ぼうや、ここは危ない!
          _ノ⌒ヽ  Y⌒ヽ;;:::::ウエーンコワイヨママー/   ヽ   \さあ早くこっちへ!
      ___(   ゙   ....:::.....  Y"  ∧_∧  //   / |
    // ll__ヽ_::::::::::::::::::::::::::::::ヽ....(  ´A`)///   /L__つ
   「    ヽO≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ つ  _(_ノ (  V
   ゙u─―u-――-u         人  Y     /\ \
                      し'(_)   _ノ ./ >  )
                            /  / / /
                            し'   (  ヽ
                                 ヽ_)

369 名前:名無し客:2008/07/06(日) 20:02:15
(・-・)(;><)(>-<)(。。)(・・)(・∀・)
  (・○・)( ・∀・)(・∀・ )(−−)
(;;)(■-■)(><)(・Д・)(**)(゜Д゜)

 帝政下では女性の人権が制限されるという噂を聞きつけて
数十人の女性達が「女性の人権を制限しないで」等と書かれた横断幕を
持ってデモ行進をしています。


370 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/06(日) 23:03:31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蒸すな。

>>366
>Devil May Cry
・・・・・・・・・・・・ふむ。伝説の魔剣士の息子で、便利屋を営む悪魔狩人・・・・・?
アレに差し向けるには相応しい人物なのかも知れぬ。だが、便利屋だろうが、
悪魔の息子であろうが、人間社会に存在する以上全て帝国臣民だ。

私事で、無辜の人民に危害を及ぼすような真似をするわけには行かぬ。

371 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/06(日) 23:17:59
>>367
>ジンバブエがゴールデンバウム王朝のミニチュア版と化している
・・・ジンバブエ。西暦時代に地球に存在した国家のことらしいな。資料の中に
こういうものがあったが・・・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今までずっと少数派の白人が政治の実権を握っていたが、民主的な選挙で、黒人政治家が増える

とうとう初の黒人大統領が誕生

何を思ったか「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出

大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。

今度は外資系企業に対して「保有株式の過半数を譲渡するように、逆らったら逮捕」法案を提出

外資系企業が国外逃亡する

別に国連もアメリカも、どこの国も経済制裁してないのに、経済制裁と同じ状態に陥る

何もかもの物資が国内で不足するので、
「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出

物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。

物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出

「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出

調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する

安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。おめでとう。

失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大、交通機関や警察機関も機能しなくなる。政治も収拾がつかず無茶苦茶に。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


・・・・・これと同じだと言われては、さすがのゴールデンバウム王朝でも些か哀れであろう。ゴールデンバウム王朝は、
自らの腐敗と無能によって倒れた。だが、このジンバブエという国は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
故意にやっているとしか思えぬ。

372 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/06(日) 23:24:48
>>368
>化け物
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうということはないな。
恐怖と言うものは、この程度ではない。

<何を思い出しているのか、この時の元帥の顔は、微かに引きつっているようにも
 見えます。>

373 名前:名無し客:2008/07/06(日) 23:37:45
ドライアイスの剣は夏の暑さにも汗を流さぬとの噂は真でありますか?

374 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/06(日) 23:38:35
>>369
>デモ行進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・噂を元に批判されるとは、心外だ。

今の帝国の状況から、かような結論を引き出すような近視眼的愚者
戯言を聞く必要はない。内務省へ連絡を取り、集会の許可を得ていない
ようであれば・・・全員拘束せよ。それと、閣議の後に内務尚書にお目に
かかりたいと伝えてくれ。

帝国の人権制度その他について、新領土の臣民に周知させる必要が
有るようだと。

375 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/06(日) 23:47:41
>>373
>ドライアイスの剣は夏の暑さにも汗を流さぬとの噂は真でありますか?
・・・否。

卿は、私をアンドロイドか何かとでも思っているのか。あんなものは、空想の中にしか
存在せぬ。暑ければ汗もかこうし、寒ければ凍えもしよう。その点、私も普通の人間と
同じだ。

376 名前:名無し客:2008/07/09(水) 19:08:35
やはり、国は独立するものであって独立させられるものではないのだ。

377 名前:名無し客:2008/07/11(金) 18:30:07
”オーベルシュタインの草刈”という言葉を聞いて閣下が
芝刈り機に乗って邸宅の庭を行ったり来たりしている光景を
想像しました・・・(^^;)。

378 名前:名無し客:2008/07/11(金) 18:35:32
旧西暦時代。まだ人類が地球上にだけ生活していた頃は、地震や台風と
言った災害は大変な脅威でした。

しかし新帝国暦となり、星を行く時代になった今では、もうそんな
事はありませんか?

379 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/11(金) 19:40:43
>>376
>やはり、国は独立するものであって独立させられるものではないのだ。
・・・卿の言にも、一理ある。だが、全てではない。

たしかに、時代が、社会が・・・言ってしまえば『国家』に住む人々の創意が、
その国の新しい自立・・・独立を望み、達成される事もあるだろう。だが、
願望だけでそういった難事業が成功するほど、人類社会は甘いものではない。

独立すると言う意思と、それを達成させる人物がいて初めて事は成るのだ。






・・・・いささか迂遠な物言いであるが「独立するもの」「独立させるもの」双方の
努力によって国家は成り立つのであろう。尤も・・・現に人類社会を統一しつつ
ある帝国において、なんらかの分離独立運動が起きた場合は、これを許容する
わけにはいかぬ。

380 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/11(金) 19:46:48
>>377
>オーベルシュタインの草刈
   /⌒⌒ヽ
   { ,i⌒⌒i} ・・・・・・・・・・・・・・。
   川´_ゝ`リ 
  ○={=}〇,
   |:::::::::\, ', ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

・・・・・・・・・・・・梅雨時は、生育がはやいものだ。

<これは、元帥のプライベート・・・庭の手入れをしている姿をおさめた貴重な映像です。
 なぜ帝国元帥たるものが庭の手入れをしているのかは分かりませんが、彼もまた一人の
 人間であった事を示す貴重な資料であると言えるでしょう。>

381 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/11(金) 19:55:27
>>378
>災害への恐怖
・・・我々は、四六時中宇宙空間にいるわけではない。人間である以上、
生きていくうえでの基盤は惑星上に求める事、西暦時代よりなんら変わりない。
また当然、地震や台風などの災害も地球の専売特許ではない。

我々人類が住む惑星は、当然その肉体上の制約から地球型の惑星となる。
プレートの歪による地震、台風による暴風雨、全て日常的に起こることだ。だが、
後者はともかく、前者に関しては大きな災害となることは有るまい。

現在の人類の人口は400億、これが様々な惑星に分散しているのだ。60億の人が
狭い地球にひしめきあっていた時代とは違う。わざわざ、プレートの境目のような
地震頻発地域に都市を建設する必要はない。

また、台風による災害についても、堤防等の防災設備は西暦時代と比べて格段に
向上していよう。軍の任務には、災害に対する救助活動も含まれるが・・・近年、軍が
大規模に動員されるような天災は聞いたことがない。

警戒すべきは天災よりも人災であろう。

382 名前:名無し客:2008/07/11(金) 23:13:25
流石はオーベルシュタイン閣下だ。
帝国に楯突くものは、地球教徒、門閥貴族、共和主義者や憂国騎士団は
勿論、他作品のキャラ・組織や女性にも容赦も躊躇もしない。

私達ができない事を平然とやってのける!そこに憧れる(以下AA略


383 名前:名無し客:2008/07/12(土) 14:27:40
ゴールデンバウム王朝時代の債務というのはあったんでしょうか?
あったとしたらしっかりと償還したんでしょうか?

384 名前:名無し客:2008/07/12(土) 14:54:13
私は>>369のデモを主催した物ですが、緊急に申し上げたい
事があります。

件の噂話の出所を突き止めたところ、憂国騎士団の残党が
垂れ流した、根も葉もない、全くのデタラメである事が判りました。

本当に申し訳ありませんでした!!(土下座している)
デモの許可は取りましたが、もし問題があるのならば私1人を逮捕してください!!
彼女達につ罪はないんです!!(><)


385 名前:名無し客:2008/07/12(土) 15:05:53
軍艦の名前に人名を付けると言う事は良くありますが、
もしかしたら何十年後にはオーベルシュタイン閣下の名前を
冠した戦艦が建造されるのかもしれませんね。

そして何代目かの「フント」と共に宇宙を駆け巡るのかもしれません。


386 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/12(土) 18:17:05
>>382
>帝国に楯突くものは、地球教徒、門閥貴族、共和主義者や憂国騎士団は
>勿論、他作品のキャラ・組織や女性にも容赦も躊躇もしない。
・・・国家に仇なす者を覆滅するのに、何ゆえ容赦や躊躇が必要か

地球教徒は皇帝陛下の命を狙った狂信者。門閥貴族は過去の栄光にすがり、なんら
生産的なことを為すわけでもない愚物。共和主義者は、統一なった銀河にあえて乱を
起こす不届き者。憂国騎士団はただの犯罪者集団だ。
容赦なく迅速に覆滅せしめるのが当然であろう

無論、女性であるからと言って犯した罪に見合った罰からは逃れられん。
別段・・・・憧れられるものではないな。


387 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/12(土) 18:23:28
>>383
>ゴールデンバウム王朝時代の債務というのはあったんでしょうか?
・・・金銭的な意味での債務か。国民一般に対する国債はないが、フェザーンが
購入していた債権等ならあった。だが、全て償還している・・・リップシュタット連合
――賊軍から没収した財貨は、それだけの量であったのだ。

なぜ国民一般へ国債購入を求めなかったか?
・・・・皇帝の名の下に、いくらでも重税を搾り取れたゴールデンバウム王朝が、
かような面倒な手法をとる訳がなかろう。その意味では、前王朝は・・・・・・・・・・
精神的な意味での負債を臣民に負っている事になる。

それを、善政という名の幸福によって返済するのがローエングラム王朝の務め
であろうな。

388 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/12(土) 19:27:24
失礼。席を外していた。

>>384 謝罪と通報
>件の噂話の出所を突き止めたところ、憂国騎士団の残党が
>垂れ流した、根も葉もない、全くのデタラメである事が判りました。
不確定な情報を元に行動に移すとは論外だ。猛省を促したい

>デモの許可は取りましたが、もし問題があるのならば私1人を逮捕してください!!
許可を取っていたのならば、拘束する必要はない。今後は、行動に移る前に正確な
情報であることを確認し、かつ行進中の秩序の維持に留意されたい。以上だ。
衛兵。>>384氏にお帰りいただけ。


フェルナー少将。憲兵総監へ、>>384の証言を伝えよ。

389 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/12(土) 21:04:12
>>385
>軍艦の名前に人名を付ける
・・・・・・オーベルシュタインなどと言う名の軍艦に、乗りたがる兵士も居らぬだろう。
それよりも戦艦『ナイトハルト・ミュラー』などが、人気が出そうだ。

390 名前:名無し客:2008/07/12(土) 21:33:47
カイザーと出会わなければ、どのような人生を送ったとおもいますか

391 名前:名無し客:2008/07/12(土) 21:59:15
閣下の胸像を
製作して参りました・・・、


あ、このボタンを押すと目が光るンデスヨ(ポチッ


392 名前:名無し客:2008/07/12(土) 23:29:06
帝国軍一般兵士に配給される食事はどんなものですか?

393 名前:名無し客:2008/07/12(土) 23:30:58
帝国においてインターネットの普及率はどの程度のものなのでしょうか?

394 名前:名無し客:2008/07/13(日) 01:31:19
無人兵器の発達によって”人の居ない戦場”というのはありえるのでしょうか?

395 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 19:47:04
ふむ・・・雨か。

>>390
>カイザーと出会わなければ、どのような人生を送ったとおもいますか
イゼルローン失陥時に、処刑されていただろうな。

送るも何もあったものではない。パウル・フォン・オーベルシュタインの名は、
ローエングラム王朝初代軍務尚書としてではなく、司令官を見捨てて一身の
安全を図った唾棄すべき卑怯者として歴史に残った事だろう。

仮に、万が一処刑を免れたとしても・・・前線に送られ、あえなく戦死していた
可能性が高い。周知の通り、私に戦闘指揮官としての名声は無いからな。

396 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 19:50:55
>>391
>眼からビームな胸像
・・・・・・・・・本当に義眼に攻撃能力を付与しようとしたドクトル岸和田に比べれば、
可愛いものだ。だが・・・・

ローエングラム王朝において、個人崇拝は・・・これを厳に戒めるべきであるという
意見が圧倒的である。ルドルフ大帝の神格化を再現してはならぬと言う皇帝陛下の
ご意向で、陛下の像すら一切作られておらぬ中で、私の胸像など無用。

厚意には感謝するが、出来れば壊していただきたい。

397 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 19:54:28
>>392
>帝国軍一般兵士に配給される食事はどんなものですか?
パン、肉、スープその他・・・いわゆる一般家庭で通常供される食事に近かろう。
ビールやワインも、時と場合によっては許可されている。

無論、栄養バランス等を考慮したもので量も多めだ。ゴールデンバウム王朝では
部隊指揮官が糧食予算を横領し、結果的に兵士に供される食事が著しく劣悪な物
となった例も散見されるが、ローエングラム王朝においてはそのような事例は皆無
である。

398 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 20:07:36
>>393
>帝国においてインターネットの普及率はどの程度のものなのでしょうか?
コンピュータネットワークか・・・一言で言うならば、低い。

旧同盟においては、それなりに発達していたようだが・・・帝国においてそういったものを
活用できるのは貴族や一部富裕層のみだったと言ってよかろう。理由は2つ。

一つには純粋に技術的、資金的問題・・・すなわち、それほど裕福ではない人々にとって
コンピュータネットワークよりも、翌日の食事や必要分の日用品を揃えることの方が重要
だったからだ。

もう一つは・・・・政治的な問題だな。コンピュータネットワークは、言うなれば無尽蔵の情報
の海であり、水一滴一滴を取り出して確認する事が不可能なように、そこに流布する情報、
閲覧者を統御する事は不可能だ。

これは、ゴールデンバウム王朝のような政治体制にとっては非常に都合が悪いということは
容易に想像できよう。不敬な発言、反国家的な陰謀等がネットワーク上で発生した場合、
全てを取り締まる事は不可能なのだ。であるならば、利用者そのものを制限してしまえ・・・・
というのが当時の帝国政府の判断であったようだな。

なお、この制限は未だ存在する。一挙に緩めるつもりも無い。帝国臣民は500年の永きに
渡り情報から隔絶され、支配される事を当然として受け入れてきた。その彼らに急激に
膨大な量の情報を有するコンピュータネットワークを開放すれば、大混乱が起こるであろう
ことは疑いない。

将来的にはいずれ開放されるであろうが、無秩序に許可するつもりは帝国政府には無い。

399 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 20:17:01
・・・・すぐ下に>>>366の言う『悪魔の息子』がいるな。

>>394
>無人兵器の発達によって”人の居ない戦場”というのはありえるのでしょうか?
>>318でも少々述べたが・・・現在の技術力では不可能――ありえぬだろう。

無論、将来的には分からぬ。卿の言う『人の居ない戦場』なるものが出現する事も
あるだろう。だが・・・私としては、そんな時代は来てほしくはないものだ。

妙な言い方になるが、戦争によって人が多く死ぬ。そして、その冷厳たる事実こそが
人々が戦争を嫌う大きな理由だ。だが、人が死なぬ戦争となればどうか?人は全ての
紛争を武力によって解決しようとするのではないか。

無論、人は死なぬ。だが、貴重な資材によって作られた兵器は破壊され、再建する
ためにまた膨大な量の資材が浪費される。そこに何の意味があるか?才能と技術と、
時間の浪費でしかない。

人が死ぬ戦争であるからこそ、人は理性的に戦争を捉える事が出来るのだ。
人が死なぬ戦争はただのゲームとなり、その延長で国家運営もまたそうなってしまう
だろう。それで、人々が幸福になれるのだとしたら・・・今の我々の苦労は全て無意味
ということになるな。

400 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 20:18:06
・・・・・・・400か。予定の範囲内の速度であろう。
方々、いま少しお付き合いいただこうか。

401 名前:名無し客:2008/07/13(日) 20:21:38
>171
普段はアンネローゼさんの作るケーキの配分のことで、毎日親子で激しいバトルを繰り広げる。

402 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 20:30:38
>>401
>>171
普段はアンネローゼさんの作るケーキの配分のことで、毎日親子で激しいバトルを繰り広げる。
・・・・・・・・・・・二ヶ月以上前の話に、今反応するか。

大公妃殿下のケーキに執着される気持ちも分からぬでもないが、実際にそういう主君であれば
私は・・・・とうに見放している。

だが、陛下はいかなる苦境、逆境にあろうとも常に立ち上がり、勝たれてきた。見放すには、
少しばかり輝きすぎておられるだろうな・・・・・・・・。

<主君を平然と『見放す』などと言えるこの態度が、ドライアイスの剣、絶対零度の剃刀、
  冷徹なる義眼の真骨頂と言えるでしょう。>

403 名前:名無し客:2008/07/13(日) 20:43:42
閣下の時代における金、銀、白金等の貴金属の価値は、どのように変化しておられますか?

404 名前:403:2008/07/13(日) 20:44:26
すんません、地球時代と比較してです。

405 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/13(日) 20:50:47
いつと比べて・・・・と書いた瞬間に>>404を書き込んだ卿の判断を是とする。

>>403-404
>閣下の時代における金、銀、白金等の貴金属の価値は、どのように変化しておられますか?
・・・貴金属の値打ちは、大よそは変わっていない。無論、全く同じというわけではないが。

産出量は、人類の活動領域が拡大するにしたがって当然ながら増えた。各惑星に、それら
貴金属が埋蔵されているのだから当然であるな。だが、同時に<n>工業用に使用される貴金属の
需要も大幅に増えたのも事実だ。

よって、装飾用に供される金、銀、白金等の貴金属の値打ちは・・・感覚的には地球時代と
大差ないであろう。正確なところは、内務省なり貴金属市場なりに問い合わせるが良かろう。

406 名前:名無し客:2008/07/14(月) 15:51:05
黒槍は鉄壁を貫けますか?
鉄壁は黒槍を弾けますか?

407 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/14(月) 20:16:00
>>406
>黒槍は鉄壁を貫けますか?
>鉄壁は黒槍を弾けますか?
・・・・戦いを数時間と区切れば、黒槍が鉄壁を貫くかも知れぬ。
だが、鉄壁は本来的な意味での『鉄壁』というよりも、言うなればイゼルローンの
流体金属装甲のごとき粘り強さを持つ。

戦いが長引けば、鉄壁が押し返すだろうな。尤も、ことによると、押し返す暇もなく
黒槍が深々と急所をえぐるやも知れぬが。

いずれにせよ「彼ら」が相撃つことはあるまい。友軍相撃は二度も経験すれば
十分であろう。今はな。

<黒色槍騎兵のビッテンフェルト上級大将、鉄壁ミュラー上級大将が戦えばどうなるか?
 これはトールハンマーをもってイゼルローンの外壁を撃たしめればどうなるか?という
 「矛盾」の問いと同種のものと言えるでしょう。>

408 名前:名無し客:2008/07/14(月) 20:30:50
あ、レーテツ・ナルギガン閣下だー

409 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/14(月) 20:48:14
>>408
>あ、レーテツ・ナルギガン閣下だー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・坊や。「閣下」という言葉を覚えている事は褒めよう。
だが「冷徹なる義眼」というのは、私のアダ名だ。

君にも色々なあだ名があるだろう。それと同じだ。私の名前は
パウル・フォン・オーベルシュタインという。よければ、覚えておいて
くれるか?

・・・・・・ところで、家はどこかな。兵隊さんに送らせよう。

410 名前:名無し客:2008/07/14(月) 20:53:34
超高級なドッグフードなどに興味はありませんか?
トップブリーダーも推奨ですよ。

411 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/14(月) 20:57:10
>>410
>超高級なドッグフードなどに興味はありませんか?
>トップブリーダーも推奨ですよ。
・・・・・・興味ないな。そもそも、私の犬は柔らかく煮た鶏肉しか食べない。

<値段:鶏肉>>>超えられない壁>>>超高級ドッグフードだったりします。>

412 名前:名無し客:2008/07/14(月) 21:12:21
僕の名は地球教徒! 地球は狙われている!

413 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/14(月) 21:26:41
>>412
>僕の名は地球教徒! 地球は狙われている!
・・・・・・ほう。それは一大事だな。

では、とにかく卿には事情を聞かせてもらうとしようか。
帝国領である地球が狙われているとは穏やかではないからな。
別室にお連れせよ。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |   了解いたしました!
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !  
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /




414 名前:名無し客:2008/07/14(月) 22:02:14
今飼ってる犬が死んだらどうします?
新しい犬飼いますか?

415 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/14(月) 22:19:55
>>414
>今飼ってる犬が死んだらどうします?
>新しい犬飼いますか?
・・・・・・・あれももう長くない。好きにさせている。死んでもおかしくない年だ。
だが、新しい犬をわざわざ飼おうとは思わぬ。元々、あれは偶然から私の犬に
なったようなものだ。


・・・・だが、ラーベナルト夫妻は悲しむだろうな。

416 名前:名無し客:2008/07/14(月) 22:51:52
資本主義経済のもとでは、市場で「尻尾が犬を振る」といわれるような状態が発生しますが、
現状ではどうでしょうか?

417 名前:名無し客:2008/07/14(月) 22:53:49
人類創生の地である地球をもっと大切にすべきです!

418 名前:名無し客:2008/07/14(月) 23:04:13
酒を飲まずにはいられない夜などは閣下にはありますか?

419 名前:名無し客:2008/07/15(火) 18:14:27
不自由無き身体に生まれていたらどんな人生だったろうかと
思いを馳せたことはありませんか

420 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/15(火) 21:11:30
>>416
>資本主義経済のもとでは、市場で「尻尾が犬を振る」といわれるような状態が発生しますが
・・・経済問題は、財務尚書の管轄だ。私に聞かれても的確な返答は出来ぬが・・・・

いわゆる「主客転倒」の状態を表していると考えてよいのか、これは。目的と手段が入れ替わって
いるような状況であろうな・・・別段、資本主義経済に限ったものでは有るまい。どこにでもいるもの
だ、手段のためには目的を選ばぬ輩というものは。

自分の出世という手段のために、本来の国家への貢献という目的を利用する。
戦争という手段のために、人の世の理を無視して「敵国」首都攻撃という目的を作る。

・・・・・度し難いな。

421 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/15(火) 21:14:32
>>417
>人類創生の地である地球をもっと大切にすべきです!
・・・なるほど。卿の言にも一理有る。ただちに閣議の議題としよう。
地球を帝立自然保護公園に指定し、ワーレン艦隊の攻撃による痛手から
自然が復活するまで一切の立ち入りを厳禁する・・・
というのは如何か?

なに、ほんの数百年だ。地球や宇宙の悠久の歴史から見れば大した時間では
あるまいよ。

422 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/15(火) 21:19:47
>>418
>酒を飲まずにはいられない夜などは閣下にはありますか?
・・・特にアルコールを欲するという事はないな。夕食にはワインを飲む事が多いが、
酒が好きというよりも一般的な習慣であろう。量も多くはない。

それすらも、時と場合によっては飲まぬ事も多い。私は酒に寄った上で国家的な問題に
的確に判断を下せるほど優秀ではないからな。

423 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/15(火) 21:36:16
>>419
>不自由無き身体に生まれていたらどんな人生だったろうかと
>思いを馳せたことはありませんか
・・・さて。私は、両目の光を持たずに生まれた。義眼のお陰で不自由なく生活できているが、
私が見ている景色が、生来の眼を持つ卿らの視点と全く同じなのだろうか?私が見ているのは
まがい物の世界なのではないだろうか?

・・・・・・・・・・・・・そう、思ったこともある。子供の時分の話だが。しかし、結局のところ・・・・
いくら考えたところで空想、夢想、妄想に過ぎぬ。それどころか、弱者の嘆きにしかならぬ。
それが気に入らなかった。

・・・<義眼、という自分を受け入れて、その上で行動する事で初めて私は私たりえるのだ。

424 名前:名無し客:2008/07/15(火) 21:55:27
軍務尚書の、何事においても発揮される絶対零度な性質は
血の通わぬ眼で世界を見ているからこそである。との風評が

425 名前:名無し客:2008/07/15(火) 22:04:09
憎むべき敵が常に存在しなければ、人は団結を維持できない。
そう思いませんか?

426 名前:名無し客:2008/07/15(火) 22:30:49
折原のえる首相についてご意見お願いします。

・・・・ええお気持ちはわかりますが割と真剣な質問なので・・・・

427 名前:名無し客:2008/07/15(火) 22:57:05
敢えてローエングラム王朝の統治システムの欠陥を指摘してみて下さい。

428 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/17(木) 12:54:10
>>424
>軍務尚書の、何事においても発揮される絶対零度な性質は
>血の通わぬ眼で世界を見ているからこそである。との風評が
・・・義眼が責めを負ってくれるわけか。

だが、無用だ。私が・・・いわゆる「冷徹なる義眼」「ドライアイスの剣」「絶対零度の剃刀」などと
呼ばれるのは義眼のせいでもなければ、ましてや私以外の要因が関連したためでもない。
全て、私の考え方によるものだ。

最大多数の人民の最大幸福を実現するためには、犠牲が出るのもやむを得ぬ。

429 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/17(木) 13:08:25
>>425
>憎むべき敵が常に存在しなければ、人は団結を維持できない。
・・・敵、とは限らぬだろう。何がしかの目標が必要であるとの認識には賛同するが。

例えば銀河連邦成立時、人類は宇宙開拓という大目標に向けて一致団結し、
驚異的な成長を遂げた。卿らに馴染み深い例を出すならば、西暦時代の日本国も
そうだろう。

特に、第二次世界大戦(太平洋戦争)の敗戦国となり、国土の大きな部分を焼け野原に
された日本が短時日のうちに世界の経済強国となりえた理由を考えてみればよい。

明治維新という名の革命以降、日本は富国強兵、脱亜入欧、八紘一宇等その時々に
応じて様々な目標を立て、それを達成していく事で成長してきた国家だ。では敗戦により
その当時の目標のみならず、今まで積み重ねたもの全てを失った彼らが新たなる目標と
したのは何か?

「経済発展、それも世界一の経済大国になる事」であった。そして、彼らは戦後50年弱で
それを実現した。見方により意見は異なるが、少なくとも彼らの尺度で考えれば、日本は
当時唯一の超大国となりつつあったアメリカすらをも抜き去り、世界一の経済国家となり
おおせたわけだ。

だが、その直後・・・目標を達成し、新たなる目標を掲げるまでの間のわずかな期間――
一種の無気力状態に陥りかけていた日本を空前の大不況が襲った。これにより、経済と
いう武器を失った日本は、瞬く間に凋落し、滅び去った宗教の「人はパンのみにて生くる
にあらず」という言葉を即物的に解釈して、物質的文化のみを対象とした戦後を反省し、
精神的文化・・・いわゆる「文化的」なものに眼をむけはじめるようになった。

だが、結局のところ付け焼刃で、しかも抽象的に過ぎるこの目標で国民を団結させる事は
出来ず・・・その後の、かの国の凋落具合は語るまでもなかろう。

これらの例を考えれば、卿の言うように人類には何らかの敵=克服すべき目標は
必要不可欠であるといえるだろう。

430 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/17(木) 13:23:17
>>426
>折原のえる首相についてご意見お願いします。
・・・政治家としては無能だ。
無定見で、果断さばかりが先にたち、視野が狭い。

だが・・・・・・指導者としては――優秀だ。
政治家としての能力と、指導者としての能力は必ずしもセットでなければならない
わけではない。偶然、著名な政治家・指導者が両方の才能を持っていただけだ。
これは軍人などにも言えるだろう。ヤン・ウェンリーは軍人としては落第ギリギリの
落ちこぼれでしかなかったが・・・彼が一軍を率いて得た戦果は、あまりにも大きい。
それと同じ事だ。

指導者としての、折原首相は・・・・・
因習や非合理な慣習に囚われず、
積極的な決断をし、かつその責任を堂々と取り、
瑣末な事柄を他者に委ね、自分は重要事のみに専念する
「強さ」を持つ。

特に、最後の仕事を他者に委ねることが出来るのは重要だ。彼女のような立場の
人間は、何事も人に頼らず出来る限り自分の力で片付けようとする場合がほとんどだ。
彼女がどこかで言っていたような「アドルフ・ヒトラー」はその典型だな。

だが、彼女にはそれがない。自分の限界を知り、他者を信じ、委ね、結果には責任を
持ちながら、自分は重要事項に専念する。これは、余程の胆力を必要とすることなのだが
彼女にはそういった気負った面が感じられない。

おそらく、天賦の才なのだろうな・・・・尤も、それに振り回される秘書官の苦労は察するに
余りあるが。

431 名前:名無し客:2008/07/17(木) 22:06:25
目的は手段を正当化する?

テロ屋の論理ですけど

432 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/19(土) 11:05:48
すまぬな。所用で立て込んでいた。>>427氏、>>431氏に謝罪する。

>>427
>敢えてローエングラム王朝の統治システムの欠陥を指摘してみて下さい。
・・・・ローエングラム王朝に限った話ではないが、新体制の発足というのは
言うまでもなく膨大なエネルギーを必要とする。新しい制度、法、国家を作る
には強烈な個性が必要だ。

そして、それはローエングラム王朝においては完全に充足されているといって
良い。皇帝陛下を始め、高級軍人や文官の一部は新国家建設という大仕事に
相応しい人々で占められている。

では、何が問題なのかといえば・・・「創業の人」ばかりで、「守成の人」すなわち、
作り上げられたものを維持し、発展させていく個性が未だ多くない事であろう。
たとえばグルック工部尚書などは「守成の人」の代表的なところであろうが、
一人で国家を維持発展できるものではない。

彼のような人物を、軍人文官問わず多く発掘せねば、遠からぬ将来――「創業の人」
が歴史の表舞台より退場して後、王朝は大きな危機に直面する事となろう。

433 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/19(土) 11:16:30
>>431
>目的は手段を正当化する?テロ屋の論理ですけど
・・・なるほど、テロリストの論理か。だが、一面では国家の論理でもある。

最大多数の人民の最大幸福という大目的の為ならば、多少の犠牲を躊躇すべき
ではない。

例え100人が死んでも、別の101人が助かるならばそれは正当な行為なのだ。
どのような行動をとり、どう批判されようともなすべきこと、優先すべき事というものは
存在するという事だ。

434 名前:名無し客:2008/07/19(土) 16:26:59
ハイネセン郊外の住宅街で、廃棄物処理場の跡地に大量に
残された古タイヤに大量のボウフラが発生し、蚊が大発生しています。

それに伴い憲兵隊及び防疫部隊は、これよりハイネセン警察と協同で「蚊」の
掃討作戦を実施するそうです。

435 名前:名無し客:2008/07/19(土) 21:46:47
無礼な質問とは思いますが
・・・閣下の死後
義眼は何処に安置致しましょうか?

436 名前:名無し客:2008/07/20(日) 22:08:44
今は明瞭潔癖なローエングラムも、安定期に入れば汚職などが嫌でも溢れてくるというものよ。

437 名前:名無し客:2008/07/20(日) 23:31:26
    _  _
   /〜 /〜ヽ
  ( 。´(・-・。) チュ
   ゚し-Jし-J゚


        _  _
       /〜ヽ/〜ヽ
      ``(・-・;(・-・*) ポッ
       ゚し-J゚し-J゚

438 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 12:45:09
>>434
>災害派遣
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
軍を動員するほどの災害か。いかに同盟末期の徴兵によって
旧同盟社会が疲弊しているとしても、この程度の災害を収める力は
ハイネセン衛生局にも残っておろう。

憲兵隊の出動は無用だ。防疫要員を何人か協力に派遣すればよい。
かような問題全てを我らが処理するようでは、遠からず手が足りなくなり、
機能不全を起こすことは目に見えていよう。

439 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 13:00:03
>>435
>義眼は何処に安置致しましょうか?
・・・・・・・欲しければ、卿に贈呈しよう。
寝室のインテリアなり、玄関の装飾なりに使ってみてはどうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・持ち主は死んだ後だ。その持ち物をどう処分されようと
文句はつけられぬし、私には遺品なり遺産なりを継がせる親族も居らぬ。
好きに処分するが良かろう。私なら捨てるが。

一緒に埋葬されてもな・・・肉体と違い、義眼は朽ちぬ。なんらかの理由で
私の墓が掘り返されたとき、朽ち果てた私の肉体と共に綺麗な義眼が
残されていては、棺を開けたものがそのまま新たな棺の主人になりかねぬ。

440 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 13:07:21
>>436
>今は明瞭潔癖なローエングラムも、安定期に入れば汚職などが嫌でも溢れてくるというものよ。
当然の理を、したり顔で説くな。知性が疑われる。

不死の人間がいないように、不滅の国家もまたない・・・とは、フリードリヒ4世の言葉だが、
これもまた真理だ。

ローエングラム王朝に限らず、全ての権力体制は誕生した瞬間から腐敗しはじめる。
今は強力に作用する自浄作用も、いずれは効力を失うだろう。どんなに民衆に歓迎
された体制であっても、滅びるときは、同じ民衆から石もて追われるのが歴史の常だ。

私のなすべきことは、その時を出来うる限り遅らせる事だ。不滅の帝国、常に善政が
続き、国民から支持され続ける体制など銀の鍵の門を越えた妄想の中にしか存在しない。

441 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 13:16:02
>>437
>へんないきもの
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フェルナー、
保健所へつなげ。

442 名前:名無し客:2008/07/25(金) 15:12:56
皇帝陛下はそのうち、
「姉上と結婚できるように法改正したら良くね?うは俺天才w」などと
仰るおつもりだったのではないでしょうか。いやなんとなく。

現実には秘書官殿とご結婚あそばされましたが、
これは下々の者が言う「出来婚」なる現象のようですし。
閣下は、これで良かったとお考えですか?

443 名前:名無し客:2008/07/25(金) 19:59:15
今更>>1でマツダイラーがアイゼナッハの名前を言い損じてることに気づいたわけですが、
提督からのクレームは来ませんでしたか? 来たとしてもやっぱりジェスチャーでですか?

444 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 21:20:05
>>442
>皇帝陛下はそのうち(以下略
・・・・そこまでにしておくが良いだろう。卿の言には、不敬に当たる
表現が見られる。悪意がないゆえ今は処罰せぬが・・・・・・・・・・・

>閣下は、これで良かったとお考えですか?
マリーンドルフ伯は、外戚として専横を振るうような愚物ではない。聡明な人物だ。
また、ご成婚と皇妃陛下の御懐妊・・・皇子殿下の誕生は、体制の継続性を保証する。
賀してしかるべき慶事であると思うが。

<彼の言葉には、私人として主君の結婚を祝うという側面が全くありません。
  国家の重鎮として、成立した王朝の継続を保証する出来事として、全くの
  公人としての立場から肯定しているだけであるかのような印象を与えます。
  そして、それがおそらく真実であろう事は、元帥の言動を見れば明らかです。>

445 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 21:24:02
>>443
>マツダイラーがアイゼナッハの名前を言い損じてることに気づいたわけですが
・・・・・・かつて、ヤン・ウェンリーは被保護者に対しこう語ったそうだ。曰く
「大人になるという事は、言って良いことと悪い事の区別をつけられるという事」と。
陳腐なセリフであるが、真実であるからこそ多用され、陳腐化したのであろうな。

卿が大人である事を期待する。

>>1においてアイゼナッハ元帥の名前が誤ってアイゼナッガ元帥と表記されて
  おりました。訂正し、お詫びいたします。まことに申し訳ありませんでした。>

446 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/25(金) 21:26:16
・・・・・・・失礼、質問に答えきっておらぬな。

>>>443(続き)
>提督からのクレームは来ませんでしたか? 来たとしてもやっぱりジェスチャーでですか?
彼は、かような些細な事を気にするような人物ではない。が、もし彼が抗議するとしたら、
ジェスチャーよりも文書での抗議となろう。口頭での抗議と違い、形に残る文書での抗議は
非常に重いものであるが・・・・・・・彼は、文書では意外に饒舌なのだ。

447 名前:名無し客:2008/07/25(金) 21:38:00
オーベルシュタインが一番饒舌になる時とはどんな時?

448 名前:名無し客:2008/07/26(土) 00:08:25
ある施設武装組織が掲げる”武力による紛争根絶”という理念に
ついて閣下はどう思われますか?

確かに銀河帝国は武力により銀河に平和をもたらしましたが・・・

449 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/26(土) 00:20:42
>>447
>オーベルシュタインが一番饒舌になる時とはどんな時?
卿のような訪問者と言葉を交わすときであろうな。

軍務中は、余計な事を言う必要はない。私の周囲にいるものは
ほとんどが私の下位者である。私が彼らに求めるのは納得ではなく
服従だ。言を重ねて、説明する必要はない。

また、ミッターマイヤー元帥を始めとした高級将官や、皇帝陛下は
最後まで懇切丁寧に説明せずとも私の意図を明確に理解されるので
これもまた言を重ねる必要はない。

つまり、卿らのような私と上下関係にない人物と話すときが最も「饒舌」
と言えるのではないだろうか。

450 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/26(土) 00:32:50
>>448
>ある私設武装組織が掲げる”武力による紛争根絶”という理念
・・・・・・・どこかで酸素欠乏症の症状を呈している、彼が属する組織の
ことか。「ソレスタルビーイング」とかいう名だったと記憶しているが。

武力とは、それがどのような形によるものであれ最終的には「平和」の
ために存在する。その「平和」を及ぼす範囲をどこまでと規定するかに
よって、その組織の性向は知れよう。

思想そのものには特段見るべき点はない。暴力の本質を表してはいるが
この程度の認識は誰にもある。問題なのは、彼らの行動の拙劣さに有る。
技術レベルがどうこうというわけではない。

彼らは大国同士の争いに介入し、それを強制的に鎮めようと努力しているが
・・・もし、その任務自体が成功に終わっても、長い眼で見ればそれはあくまで
一時的なものだ。一方、意図をくじかれた側の怒りは永続する。大国は、彼らを
捕え、放逐しあるいは処刑するために、一時対立を忘れ、団結して彼を潰す
だろう。

避けるためには、大兵力を持って各国を一つ一つ地道に制圧するほかない。
これら一連の行動をどう呼ぶか?

・・・・・・・・・・・・・・一般的には、世界征服という。

451 名前:名無し客:2008/07/26(土) 01:15:31
今後、同盟領内ではテロが増えると思いますが……
(不満鬱屈は確定なとこに、軍人あがりが大量にあふれかえるわけで)

これらに迅速・的確に対応できる組織を発足させるべきでは?
警察では手に余るだろうし、軍隊では大げさすぎますから。


452 名前:名無し客:2008/07/26(土) 01:15:56
経済活動には興味がないのですか?

ようするに賄賂とか。

453 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/26(土) 11:53:33
>>451
>テロ対策組織
・・・・・・・・・・軍や警察ではいかん理由を明確に示していただこうか。

軍でも警察でもないテロ対策組織などという中途半端なものを作っても、
現場で軍、警察、対策組織の三者による混乱が演出されるだけだろう。
予算と才能の浪費だ。

テロ対策組織を作るというならば、軍内での特殊部隊設立等が具体的な
議題となるであろうが・・・少なくとも現在は憲兵隊、内国安全保障局が
十分にその職責を果たしている。

454 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/26(土) 11:57:42
>>452
>賄賂
・・・私は帝国元帥として年額250万帝国マルクの終身年金が保証されている。
さらに軍務尚書としての俸給、オーベルシュタイン家元々の資産を考えれば
賄賂など必要有るまい。

<正確な額は判明していませんが、西暦2000年代の日本の貨幣価値に換算
  すると、億単位の収入だと思われます。>

455 名前:名無し客:2008/07/27(日) 02:16:25
権力の世襲(王朝や貴族制度に)ついてどのように考えていらっしゃいますか。

456 名前:名無し客:2008/07/27(日) 13:04:12
関西の商人は、自分の後継者を息子ではなく
有能な番頭を婿養子にして跡を継がせるところが
多いそうですが、この方法について閣下は
どう思われますか?



457 名前:名無し客:2008/07/27(日) 15:35:46
軍務尚書という役職をこなすために必要なものとは何だと思いますか?

458 名前:名無し客:2008/07/27(日) 17:29:00
帝国においては閣僚はカイザーに対してのみ責任を負うのですか?

459 名前:名無し客:2008/07/27(日) 22:22:28
エサは目前だ! 見ろ! オーベルシュタインが鶏肉をちらつかせているぞ! 進めー!

460 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/28(月) 11:32:55
昨日は、一日中軍務省に詰めていてな、来訪者には申し訳ないことをした。

>>455
>権力の世襲(王朝や貴族制度に)ついてどのように考えていらっしゃいますか。
・・・・ローエングラム王朝に仕え、フォンの称号を持つ貴族である私にそれを問うか。

権力の世襲は、悪とみなされる事が多い。が、一面で統治理念の連続性による政策の
継続、社会の安定、秩序維持等の面で利点が有ることも事実だ。権力の世襲を言下に
否定するには、その利点は大きすぎる。

だが、一方で我々は権力を500年に渡り世襲してきたゴールデンバウム王朝の末路も
眼にしている・・・どのような政治体制であれ、民衆の支持を受けぬ統治が崩壊するのは
自明の理だ。ゆえに―――いや、論旨からずれるか。

ローエングラム体制が「王朝」という形式をとっているのは、帝国の人民がそれに慣れて
いるからだ。国家の最大の目的とは、属する国民の生活と安全を守る事に有る。もし、
今帝国において民主共和政を施行すれば、政治は混乱し、参政権という概念から隔離
されてきた人民をコントロールする事は困難となる。

場合に寄れば、帝国が分裂してもおかしくはない。現在のような創業の時期にこそ、
強力な中央集権を可能とする「王朝」という政治体制は有効なものであると信ずる。

461 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/28(月) 11:55:48
>>456
>有能な番頭を婿養子にして跡を継がせるところが
・・・商人ならば店、武士ならば家。古来の日本において最重要視されたのは
この二つだ。血統の保存は重要であるが、最重要・・・というわけではない。
例えば、封建時代の日本における地方領主――大名家においては、当主が
病に倒れ、子がなく、さらに親族にも適当な男子がいなかった場合は全く
血縁関係のない家から「由緒御座無候共」と断りを入れた上で養子を入れる
ことがままあった。

血統主義を厳密に適用するなら、その家は改易絶家が当然だが、幕府もそう
いった養子を容認した。なぜか?単純に言えば、大名家も商人の家も一つの
企業なのだ。

企業が潰れれば当然社員は失業する。そうならぬように、企業の経営陣は
利益をあげ、企業が存続する事に力を尽くす。特に大名家がつぶれでもした
場合には、数百からの武装した失業者が誕生するわけだ。社会不安や
秩序壊乱を心配した幕府が、血統主義を緩めた事も当然だろう。

そして、血統主義を捨てたのが家や店の存続、発展である以上、その養子は
能力が高ければ高いほど望ましい。その点では、卿のいう「関西の商人」の
選択は合理的だ。

462 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/28(月) 13:11:07
>>457
>軍務尚書という役職をこなすために必要なものとは何だと思いますか?
実績、事務処理能力、現実把握能力、統率力、忍耐力、決断力、勇気・・・・
様々なものがある。だが、最も重要なのは・・・
国家への忠誠心、職務への誠意だ。

軍務尚書とは、実戦部隊を指揮する役職ではないが・・・閣僚の一員として
帝国軍全軍を代表する。実戦部隊を統括するのは宇宙艦隊司令長官だが、
宇宙艦隊への予算配分、人事権等軍政一般を指揮監督するのが私の役目
だ。

言い方を替えるならば、その気になれば不正などいくらでも行えるし・・・・・・
より重大な損失を国家に与える事も可能な職である。であるからには、まず
第一に帝国に対する絶対の忠誠をもってしかるべきであろう。

尤も・・・これは、帝国軍人全員に共通する事だであるが、な。

463 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/28(月) 13:18:27
>>458
>帝国においては閣僚はカイザーに対してのみ責任を負うのですか?
その通りだ。

帝国には憲法も議会も存在せず、人民に国政への参与を認めていない現状に
おいて、閣僚の任免権を有するのは皇帝陛下ただお一人である。卿らに身近な
例を挙げれば、大日本帝国時代の内閣を思い浮かべればよかろう。

では、帝国の現在の内閣は、大日本帝国の内閣のように脆弱であったかと
問われればそれは否、だ。

ローエングラム王朝に、宰相や内閣総理大臣は存在しない――すなわち、
皇帝親政の形がとられている。実質上の閣議の主催者は、皇后陛下の父上、
国務尚書マリーンドルフ伯だが彼とて我々閣僚中の比較第一人者というだけで
他の尚書と基本的には同格であり、上司ではない。よって、閣内不一致によって
内閣が倒れるという事態は起こりえぬのだ。

言ってしまえば、我々閣僚は「内閣」というグループのメンバーというより、
皇帝陛下個人に直属する専門アドバイザー・・・といったところだろう。陛下の
意に沿わぬ閣僚は、陛下ご自身の手で解任され、後任もまた陛下ご自身が
選ばれるのだ。そこに、我々が介在する余地は無い。

464 名前:名無し客:2008/07/28(月) 17:35:43
もし>>456の様なやり方を、ゴールデンバウム朝の帝室&貴族が
普遍的に採用していたら、帝国はどのように変わっていたと思われますか?

465 名前:名無し客:2008/07/28(月) 17:37:03
こいつなら次の軍務尚書となるに相応しい!と思える人材は帝国に居ますか?

466 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/28(月) 20:46:28
>>459
>エサは目前だ! 見ろ! オーベルシュタインが鶏肉をちらつかせているぞ! 進めー!
(わわわわわんわんわんわんわんわんわんわんわん!!)

・・・・・・・・・・・・?!


<次のニュースです。今日、軍用犬の訓練を視察していた軍務尚書オーベルシュタイン元帥は
 数十匹の犬にじゃれつかれ転倒、全治三日の軽傷を負ったということです。>

467 名前:名無し客:2008/07/29(火) 04:06:19
アレク大公殿下は将来、一般臣民の子弟と同じように
学校に通われる事になるのでしょうか?

468 名前:名無し客:2008/07/29(火) 18:01:28
たまには本と鶏肉以外で散財してみよーとか思いません?

469 名前:名無し客:2008/07/29(火) 21:24:21
もしカイザーがお倒れになったら、また貴族たちの権力争いが始まるんでしょうかね?
集権的なトップダウン政治はそういったときに脆いですね。

縁起でもない話かもしれませんけど、カイザー亡き後の政治のあり方について考えることは重要な気がします。

470 名前:名無し客:2008/07/29(火) 21:50:13
デスメタルは規制すべきですか?

471 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 12:50:41
>>464
>実力主義のゴールデンバウム王朝
発展していたかも知れぬし・・・我々が滅ぼす前に、歴史から姿を消していたかも知れぬ。

歴史上、暗愚な君主が国を滅ぼした例は枚挙に暇がない。だが、有能な君主であれば
それが防げるかと問われれば答えは否、だ。

ゴールデンバウム王朝は、開祖ルドルフが優れた血統による統治を標榜し、成立した
国家だ。その国是をないがしろにし、有能とはいえ血統による保証を受けぬ人物が即位
すれば、必ずやそれに対する不満、不平、批判が集中する事になろう。

血統主義を信奉する大貴族の蜂起、叛乱によりゴールデンバウム王朝が衰微したという
ことも考えられる。いかに有能な人物でも、帝国の権力の過半を握る大貴族相手に闘えば
無事には済むまい。

それは貴族とて同様であり、お家騒動が持ち上がるのは必至。騒動をうまくまとめたとしても
その家の影響力の現象は避けられまい。実質的に帝国を統治する貴族階級の力が減れば
国内が混乱するのは自明の理である。

・・・そもそもルドルフが>>456のやり方を採用していたら?その場合、帝国そのものが成立
しないだろう。

472 名前:名無し客:2008/07/30(水) 14:14:19
閣下にとって王朝が終わる時、と言うのはどのような状態を指すのでしょうか?
国家元首が絶対権力を保持し続ける事なのか、それとも立憲君主制のように「統治すれども支配せず」でも構わないのかをお答えください。

473 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:17:06
失礼。席を外していた。

>>465
>こいつなら次の軍務尚書となるに相応しい!と思える人材は帝国に居ますか?
次の・・・というからには、現在の大将、中将クラスの将官たちか。



現在においての、軍務尚書最適任者は私であると自負している。が、当然であるが
私も軍人となってすぐ、今の能力を得たわけではない。彼らに限らず、現在の将官は
みな若い。

優秀な彼らが経験を積んでいけば、いずれ老いた私の才能をしのぐ人物が現れるだ
ろう。

<このとき、元帥は明言を避けていますが・・・当時の帝国軍にあって、上級大将以上の
 最高指導部と大将以下の階級の将官との間に横たわる質的な差は深刻とは言わない
 までも、いずれ解決すべき問題として認識されていました。>

474 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:20:34
>>467
>アレク大公殿下の進学
・・・皇帝、皇妃両陛下のお考え次第であろう。

だが、一般的には専用の家庭教師がつけられ、特に選ばれた幾人かの学友と共に
皇宮内で教育が進められるのではなかろうか。いずれにせよ、皇子殿下がお生まれに
なってまだ日も浅い。まずは、無事のご誕生を祝い、健やかな御成長を祈るのが筋で
ある。

475 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:25:55
>>468
>たまには本と鶏肉以外で散財してみよーとか思いません?
・・・・・私は、散財などした事はないが。散財というのは、いわゆる冗費、浪費、無駄遣いだ。
軍務尚書として、帝国元帥として高給を食み、国家財政にも多少なりと影響力を有する立場の
人間が、自らの悦楽のために過剰な費用をかけることは好ましくない。

鶏肉は、あれがそれしか食わぬからで、あれの生命を維持し、健康を保つためには必要
欠くべからざる出費であろう。また、書籍についてはそれほど高額なものを買い求めている
わけでもなく、そもそも閣僚職にあるような人間が無教養であるのはいささか外聞を憚る。
必要経費として認識していただこうか。

無論、経費といえど全てオーベルシュタイン家から金を出している事は言うまでもなかろう。

476 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:37:40
>>469
>帝国の行く末
貴族に、そういった力は最早残されていない。門閥貴族の残党は勿論、
ローエングラム王朝に忠誠を誓った貴族達もだ。彼らは元々帝国貴族の
本流からは外れていた者達であり、財産はあれど権力はなく、またそもそも
権力を積極的には求めなかったような人々ばかりだ。

その財力も、貴族への課税が開始された事により適正なレベルで落ち着いて
いる。帝国に反抗できるような蓄財をしているものは皆無だ。

権力争いという点で考えるならば・・・むしろ貴族達よりも我々軍人にこそその
可能性があろう。帝国軍は宇宙最強であるが、それを統御したもうは皇帝陛下
ただお一人。その皇帝陛下が崩御された場合、我々軍人は統制を失う事にも
なりかねなかった

・・・・・・・・過去形の意味は分かるな?今は、そういう心配はない。皇帝陛下には
ご子息アレクサンデル・ジークフリート大公殿下がおられる。さらに言えば、提督たち
に長きに渡った戦乱の時代を復活させようとする不心得者はいない。

尤も、これはローエングラム王朝ならではの特異現象で、普通ならばこうは行くまいが。



今後の政治のありようについては、我々よりもむしろ文官達にこそ思案が有るだろう。
無論、皇帝陛下も十二分にお考えだろうが・・・今は、目前の敵を倒すことのみに集中
されているようだな。

卿の言う「政治のあり方」は、今後時間をかけて決められていく事になるだろう。

477 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:41:48
>>470
>デスメタルは規制すべきですか?
・・・・規制する必要が有るほど、影響力が高いのか?

あまりに反社会的なものであれば・・・例えば、実際の殺人事件等を興味本位で
取り扱ったものなど・・・規制する必要も有るだろうが、それは国家レベルで話し合う
必要が有るほど重要な事とも思えぬな。

所詮はうわべだけの格好良さによって、子供がひきつけられるだけの音楽であろう。

478 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 16:48:52
>>472
・・・一行目と二行目の連関がいまひとつ掴みかねるが・・・

>閣下にとって王朝が終わる時、と言うのはどのような状態を指すのでしょうか?
・・・そのままだ。ローエングラム王朝が、実質的な統治権を失ったとき・・・だな。
そして、その終わりかたそのものに興味はない。私が為すべきは、その「終わり」が
出来るだけ遠い未来の事になるようにすることだ。



479 名前:名無し客:2008/07/30(水) 18:13:37
普段の閣下の主張だと、絶対君主制が理想であると思います。
仮に王朝の形式が変わってしまったら、その時点で閣下の中では王朝の終わりなのか思い、上記のような質問をしました。
変な質問して申し訳ないです。

480 名前:名無し客:2008/07/30(水) 18:46:20
私のような実直一途な帝国軍人に向かってスパイ容疑をかけるとは、
軍部も耄碌したものよ…

481 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 19:03:00
>>479=472
いや、謝罪は無用だ。別に、卿の質問自体に異論があったわけではない。
ただ、「王朝が終わる時を指す」状態と「国家元首が絶対権力を保持し続ける事」というのが
今ひとつつながらなくてな・・・おそらく、翻訳機能の故障だろう。許されよ。

>普段の閣下の主張だと、絶対君主制が理想であると思います。
>仮に王朝の形式が変わってしまったら、その時点で閣下の中では王朝の終わりなのか
・・・私は、絶対君主制を無条件に信奉しているわけではない。ただ、急激な体制の変化は
絶対君主制下で500年近くの時を過ごしてきた帝国人民に、無用の混乱を与えると判断して
いるまでだ。

私の理想は・・・最大多数の人民の最大幸福を実現する事にある。
そして、現状でそれを実現するのに最も効率の良い方法が皇帝ラインハルト陛下による
統治であった・・・それだけだ。

卿がまた気が向いたならば、いつでも訪ねてこられるが良い。

482 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 19:08:20
>>480
>私のような実直一途な帝国軍人に向かってスパイ容疑をかけるとは
・・・それは済まなかった。確かに、卿のような軍中枢に近いわけでもない、
辺境勤務の一士官がスパイ行為など働くわけはないな。どうやら書類に
間違いがあったようだ。許されよ。








卿の逮捕理由は、収賄、脱税、業務上横領、職権乱用、民間人への暴行、
命令不服従、服務規程違反などだったな。

軍法会議は近日開廷する。それまでに、身の回りの整理をしておけ。
思い残す事のないように。

483 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/07/30(水) 20:54:54
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大人しく引き篭もっておればよいものを・・・・・・・・・・

484 名前:名無し客:2008/07/30(水) 22:27:39
帝国には「シベリアで木の数を数える」との同意語はありますか。

485 名前:名無し客:2008/07/31(木) 09:18:43
で、邪神対策はどうですか?

486 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 15:29:04
>>484
>帝国には「シベリアで木の数を数える」との同意語はありますか。
強制労働か何かを指すのか?シリアンコントロールなる俗語も
聞いたことがあるが・・・

同意語か・・・フェザーンで硬貨を数える、という言葉がある。宇宙の商業の中心地たる
フェザーンで、紙幣ではなく硬貨を数えるのは意味のない苦役である・・・といった意味の
ようだが・・・フェザーンが新帝都となったからには、この言葉も廃れていくのだろうな。

487 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 15:31:12
>>485
>で、邪神対策はどうですか?
・・・・・・邪とはいえ「神」を封じるためには、こちらも神となる必要がある。
それを踏まえたうえで、工作を行っていたのだが・・・どこぞの下層の小娘
邪魔をされてな。




・・・・・・・・・そう妙な目で見るな。戯言だ。邪神などというものが、実在するわけが
なかろう。

488 名前:名無し客:2008/08/01(金) 15:37:57
今迄で一番恐ろしかった脅し文句は何ですか?



489 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 15:39:34
>>488
>今迄で一番恐ろしかった脅し文句は何ですか?
>>30

490 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 15:44:45
>>488
>今迄で一番恐ろしかった脅し文句は何ですか?
冗談は置くとしても、だ。

脅された経験がほとんどないからな。厳密には脅しとはいえぬだろうが・・・・・・
初めて陛下・・・当時のローエングラム元帥にお会いしたときの陛下のお言葉・・・

「筋違いだな、卿がそれを主張すべきは私にではなく、軍法会議においてであろう。
 卿は指揮官を補佐し、その誤りを訂正するという任務を放棄し、しかも一身の安全を
 図った。この事実を前にしては、どのような言い分も無力だ」
「キルヒアイス!オーベルシュタイン大佐を逮捕しろ!!帝室に対し不逞な発言が
 あった。帝国軍人として、看過できぬ。」

・・・・・・・・・・・あの時は、私も全てを賭けての会見だった。今、ここにこうして私があるのは
僥倖という他はない。

491 名前:456:2008/08/01(金) 16:56:53
すみません、一応念のために云っておきますと、私が提示したのは
単なる養子ではなく、見込みのある人物に自分の娘を嫁がせ
それによって自家の縁戚に組み入れる「婿養子」です。

従って、血統自体は維持される格好になります。



492 名前:名無し客:2008/08/01(金) 18:27:50
ゼークトみたいな性質の部下が直属になったらどう扱いますか?

493 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 19:32:42
>>491
>>456
・・・ふむ。言い方、例が多少極端だったか。私の言葉が足りなかったようだ。

要するに、古来より血統を・・・男系相続を盲信せぬやり方が採られおり、
一定の成果を挙げている以上、婿も含めた養子という方法そのものは
合理的である・・・という事だ。

そもそも、ゴールデンバウム王朝も初代皇帝ルドルフには男子がなく、
婿養子がジギスムント1世として即位している。他にも直系ではない皇帝は
6代ユリウス1世、15代エーリッヒ2世、20代フリードリヒ3世、
24代コルネリアス1世・・・・・そして、38代カザリン・ケートヘンと幾人も例が有る。

尤も、これらの皇帝達はその識見を評価されたわけではなく、ただ単に継承権者
・・・ゴールデンバウムの血統に連なる者たちの中で比較第一位であったという
だけだが。

皇帝の婿養子ともなれば、それ相応の格が求められる。すなわち、貴族だな。
だが、貴族達・・・閉鎖された温室の中でぬくぬくと育ってきた人物の中に、それほど
有能な人物が都合よくいるかといわれれば疑問符がつかざるを得ない。

ゆえに・・・構想そのものはともかく、現実的に考えれば卿の言うような風習は
ゴールデンバウム王朝では実現出来ぬだろうな。

494 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 19:38:49
>>492
>ゼークトみたいな性質の部下が直属になったらどう扱いますか?
能力が有るのであれば、問題ない。ゼークト大将は、部下の忠誠心を刺激する人物では
なかったが、それなりには有能な提督だった。そうでなければ、最前線であるイゼルローン
駐留艦隊司令官を任されはしなかっただろう。

また、彼も貴族では有るものの、ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯のような
お手盛りで提督の称号を得たわけではなく、士官学校から経験を積み重ねてあの地位へ
昇った人物だ。

明確に定義された指揮権の下には従うだろう。そして、軍務省で働く分には、さしあたって
指揮権に服従し、命令を的確にこなす力があれば問題ない。イゼルローン失陥時の彼の
失態は、要塞司令官と駐留艦隊司令官が同格で、指揮権が統一されていなかった事に
よるのだ。

495 名前:名無し客:2008/08/01(金) 19:47:55
「天元突破グレンラガン」のロシウみたいな人を
どう思いますか?

496 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 20:08:59
>>495
>ロシウ・アダイ
「新政府」総司令補佐官。未曾有の大災害に際し、パニックを防ぐために情報を隠匿。
だがある事情により起きた市民による大規模騒乱を収拾するため、友人でもあった
総司令を拘束。死刑判決を下した後、自ら新総司令に就任。

人類への真摯な責任感、職務へ誠実さ、友情、人情に揺り動かされながら苦渋の決断で
人類の半数を見捨てるが、結果的に全てが逆効果となる。絶望の余り自殺を図るが、
前総司令ら友人の説得により翻意。危機回避に全力を尽くし、全てが終わった後、
大統領に就任・・・・・・・・


で、良いのか。古いデータベース内には、このような断片的情報しかない。ゆえに、正確な
論評は出来ぬが・・・

決意、信念、責任感・・・言い方は様々だが、それに支えられた彼の行動それ自体は
至極当然であると言える。国家指導者が私情に流されていては、人民に災禍がふりかかる
だけだ。

国家の使命は、出来るだけ多くの人間が、なるべく幸せになれること・・・最大多数の人民の
最大幸福の実現にある。以前にも似たことを言ったかも知れぬが、全てを救う事が出来ぬの
なら、半数を見捨て、残り半数を助けるべきなのだ。

100人が死んで、101人が助かるのなら、いかに残酷に見えても・・・国家としては正しい判断と
言える。

惜しむらくは、彼の方策が全て裏目に出た事・・・すなわち、彼に適切な状況把握能力、判断力が
欠けていたことであろうな。

497 名前:名無し客:2008/08/01(金) 20:22:25
閣下も部下の忠誠心をくすぐったりしてますか?

498 名前:名無し客:2008/08/01(金) 20:23:54
以前にも「パンプキン・シザーズ」の話題が此処であったみたいですが、それに
登場するハンクス課長について、閣下はどう評価しますか?

499 名前:名無し客:2008/08/01(金) 20:26:11
しっぷーウォルフはどれくらい速いんですか。

500 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 20:28:45
>>497
>閣下も部下の忠誠心をくすぐったりしてますか?
質問の意図がいまひとつ分かりかねるな。

私への忠誠心など必要ない。ただ、帝国への忠誠を持っておればそれで良い。
私は、帝国の・・・皇帝陛下の名において軍務省を仕切り、部下に命令を下している。
部下達が帝国への忠誠を誓っておれば、私の命令に逆らうはずがなかろう。
それで十分だ。

・・・下手に個人への忠誠を高めると、その個人がいなくなった後に起こる混乱が
収拾不可能にある恐れもある・・・・・・・・尤も、私の部下にそういう心配はないが。

501 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 20:32:27
>>498
>陸軍情報部第3課課長ハンクス大尉
食えぬ男だ。普段はのらりくらりとしてながら、いざという時には為すべきことを
速やかに、効率的に、的確にやってのける。彼の用意の良さには、エリートである
陸情1課も舌を巻いたらしい。

そうだな・・・かの、後藤喜一と良い勝負なのではないか。

502 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/08/01(金) 20:35:34
>>499
>しっぷーウォルフはどれくらい速いんですか。
疾きこと風の如し。

・・・アムリッツァ星域会戦の記録映像でも見てみればよい。会戦の初期、
ミッターマイヤー艦隊は、退却する敵を追撃していたのだが・・・あまりにも
速すぎて、彼の艦隊の先頭と、敵の最後尾が混ざり合ってしまったそうだ。

追撃中に「少し速度を落とせ」と命じた指揮官は、彼ぐらいのものであろう。

503 名前:名無し客:2008/08/01(金) 21:01:14
もし「敵にすると頼もしいが味方にすると恐ろしい」という人材が
まかり間違って味方陣営にいたとしたら、どうされますか?

504 名前:名無し客:2008/08/01(金) 22:32:45
閣下は芸術と称される創作活動には手を出さんのですか?

505 名前:名無し客:2008/08/01(金) 23:21:42
〉私も軍人となってすぐ、今の能力を得たわけではない
閣下は今の能力を得るためにどのような努力をなさいましたか?

506 名前:名無し客:2008/08/02(土) 03:16:09
金庫は破られた。(閣下の)未来は守れるか。

507 名前:名無し客:2008/08/02(土) 10:15:47
もしラインハルト皇帝陛下が帝国軍任官初期に、ハンクス大尉や
後藤隊長みたいな人物が上官だった場合、陛下はその後(帝国元帥就任以降)
その嘗ての上官をどう遇すると思われますか?


508 名前:名無し客:2008/08/03(日) 15:20:51
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場するジャック・スパロウ船長
について閣下はどう思いますか?

国家に使える軍人である閣下が海賊に向ける目は当然厳しいかも
しれませんが・・・

509 名前:名無し客:2008/08/03(日) 21:13:46
ガンダム等で頻繁に見られる薬物等によって強化された強化人間に
ついて、閣下はどう考えますか?

510 名前:名無し客:2008/08/03(日) 22:18:25
      .|'、.       ,i、
      !::ヽ,     /:.!
      /三:::: l    ./:::::l
     ./ 三:::::::|__,,,,,,,_!.:::::::.!
    ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
    .l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
    冫:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.!
   / ::::::::::::::::::::●:::::::;:::::、:●:|
   /::::!::::::::::::::::::::::::;;/´ ::::::、:/
  .!:::::::ヽ:::::::::::: /    ::::::ヽ
  !:::::::::::::::'::::::::ヘ       _ヽ
  !:::::::::::::::::::::::::::::\.    (:::::::)l WAN!
 . |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,,,____ ̄ ノ      
 . !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ




511 名前:名無し客:2008/08/04(月) 13:36:28
ミッターマイヤー元帥を見たぁ? まあいいやー。

512 名前:オーベルシュタイン@軍務省にて当直:2008/08/06(水) 01:03:26
ふむ…些か、公務がたて込んでいる。しばらく…そう、1ヶ月ほどは帰れぬかもしれぬが…悪しからず、ご了承頂きたい。

513 名前:名無し客:2008/08/07(木) 01:05:06
♪おおブレネリ あなたのおうちはどこ 
♪わたしのおうちはスィッツランドよ きれいな湖水のほとりなのよ
♪ヤーホー ホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ
♪ヤーホー ホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホ

514 名前:名無し客:2008/08/08(金) 18:40:48
よーし閣下が帰ってくるまでオーベルシュタイン邸で快適な暮らしを満喫しちゃうぞー

515 名前:名無し客:2008/08/09(土) 00:28:47
元帥杖の触り心地はどうですか

516 名前:名無し客:2008/08/12(火) 01:01:28
ガンダムSEEDに登場したザフト軍の超兵器『ジェネシス』は
一発で地球上の生命体の80%以上を抹殺できると言われています。

これと旧ゴールデンバウム王朝銀河帝国軍の『雷神の槌』では
どちらの破壊力が上だと思いますか?

517 名前:名無し客:2008/09/01(月) 22:37:51
かなり地味な感じだよね、グスマンさん。

518 名前:sage:2008/09/07(日) 05:51:45
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/518.jpg (9KB)
やは。軍務尚書の人は帰っていないんですね。
これは残念でした。ご飯が食べられないじゃないですか。

519 名前:名無し客:2008/09/21(日) 22:57:45
閣下。19世紀に南米で戦われた「パラグアイ戦争(別名:三国同盟戦争)」
についてどう思われますか?特にパラグアイとその指導者について閣下はどう
思いますか?

この戦争はギネスブックにも載るほどの悲惨な戦争であったと言われています。

恐らく帝国暦においてもこれ程悲惨な戦争はそうそうないと思いますが・・・。

520 名前:名無し客:2008/09/27(土) 07:39:48
あれ、閣下はまだお帰りではない…?

521 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 11:57:27
さて・・・久しく留守にした。遅参、相済まぬ。
回答を開始する。

>>503
>もし「敵にすると頼もしいが味方にすると恐ろしい」という人材が
>まかり間違って味方陣営にいたとしたら、どうされますか?
・・・・敵にすればよかろう。その上で、滅ぼすのみだ。

だが、そういった人物は、程度の差こそあれ異能の人であるからこそ
そういった評価を受けるのだろう。例えば――そう、以前話にも出た
惑星連合宇宙軍のタイラー元帥など、フジ参謀総長などから見れば
まさに『味方にすると恐ろしい』人物であったろうな。

尤も・・・純軍事的な意味で考えれば、タイラー元帥ほど頼りになる
味方はいなかったのだろうが。

522 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 12:00:55
>>504
>閣下は芸術と称される創作活動には手を出さんのですか?
私は、メックリンガー上級大将のような才人ではないのでな。

皇帝陛下や皇妃陛下の仰りようではないが、権力の中枢にいるものが
芸術に容喙すべきではない。権力に迎合する芸術が氾濫し、結局は
芸術全体の価値、レベルを下げるだけであろう。

アドルフ・ヒトラーのナチスにおける『退廃芸術弾圧』を考えればすぐに
答えは出る。

523 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 12:05:16
>>505
>閣下は今の能力を得るためにどのような努力をなさいましたか?
・・・・・・・・軍人にとって、日々の勤務こそ自らを高める絶好の修練の場であろう。
少なくとも、士官学校において学んだ事だけで、軍務尚書が務まるわけはない
平常の軍務に真摯に取り組み、問題点を一つずつでも解決していこうとする姿勢を
保つ努力を続ける事が出来れば、自ずと自らも成長しよう。

>>506
>金庫は破られた。(閣下の)未来は守れるか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ヴェストファル中佐以下、護衛隊の健闘を期待しよう。

524 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 12:34:33
>>507
>元上官「ハンクス大尉」「後藤警部補」を陛下がどう遇するか
・・・ふむ。

直属の部下として招こうとされるだろう。彼らの能力を考えてみれば、それも当然だ。
だが・・・・彼らが、それに応じるか否かは分からぬな。

ハンクス大尉も後藤警部補も、どちらも反骨精神・・・とまでは言わぬが、権力という
ものにたいする潜在的な反感を持っているように感じる。これは、ヤン元帥と共通する
ものであろう。

無論、彼らの目的意識を考えれば、元帥のように望んで無位無官になるとも思えぬが
・・・かといって権力中枢での仕事を潔しとする気はせぬな。やはり、彼らには、今の
陸軍情報部第3課課長、警視庁警備部特科車輌2課パトロールレイバー中隊第2小隊長
といった役どころが適役なのだろう。

525 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 12:44:21
>>508
>ジャック・スパロウ船長
・・・・海賊か。

自分に素直に生きている、という一点でのみ、周囲からの共感、羨望を得られるだろう。
ある意味では、私も彼と同類だ。結局のところ、私がしたいことをしているだけに過ぎぬ
のだから。

そして・・・私のしたいことにとって、彼がごとき無法者は害あるのみだ。法によるか、武力
によるか―――手段の違いこそあれ、排除すべき対象であることに変わりはない。例え、
彼が為した事が善行であり、結果的に多くの人々を救ったのだとしても・・・・・・・・・・・・・・
それは国家の仕事だ。

526 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 12:56:01
>>509
>薬物等によって強化された強化人間
非効率的だ。

短期的には有効であろう、現にリップシュタット戦役時、レンテンベルク要塞に
立て籠もったオフレッサー上級大将は指揮下の装甲擲弾兵部隊に対して
サイオキシン麻薬を投与し、自らの戦技と併せて我が軍の突撃を七回まで
防いだ。

だが・・・薬物による精神の高揚は、一時的には精神の高揚と恐怖の忘却で
多大な戦闘能力を引き出すが・・・長期的に見れば、薬物中毒の廃人同様の
兵士を多数生み出すことに他ならない。

軍人は、一生涯軍人であるわけではない。特に徴兵された兵士は、兵役が
終われば民間人として社会に戻っていく。その正常な社会に、戦闘訓練を受けた
麻薬中毒者が多数戻ればどうなるか?

社会は滅びる。そこまでいかずとも、軍紀に多大な悪影響を及ぼす事は必至だ。
兵士個人の能力を薬物によって無理やりに引き出さねば勝利が覚束ない軍など、
あってはならぬ

527 名前:名無し客:2008/10/05(日) 12:59:20
70歳になったビッテンフェルト提督と孫の会話を想像してみて下さい。

528 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 13:08:12
>>510
>犬
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ずいぶん逞しくなったな。

ラーベナルト『旦那様、あれは当家の犬ではありませんが・・・・』

・・・・・・・本気にするな。里親でも探してやれ。

>>511
>ミッターマイヤー元帥を見たぁ? まあいいやー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

   、ミ川川川彡                 ,ィr彡'";;;;;;;;;;;;;;;
  ミ       彡              ,.ィi彡',.=从i、;;;;;;;;;;;;
 三  ギ  そ  三            ,ィ/イ,r'" .i!li,il i、ミ',:;;;;
 三.  ャ  れ  三    ,. -‐==- 、, /!li/'/   l'' l', ',ヾ,ヽ;
 三  グ  は  三  ,,__-=ニ三三ニヾヽl!/,_ ,_i 、,,.ィ'=-、_ヾヾ
 三  で       三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛j,ェツ''''ー=5r‐ォ、, ヽ
 三.   言  ひ  三  .,,__/      . ,' ン′    ̄
 三   っ  ょ  三   /           i l,
 三.  て   っ  三  ノ ..::.:... ,_  i    !  `´'      J
 三   る  と  三  iェァメ`'7rェ、,ー'    i }エ=、
  三   の   し  三 ノ "'    ̄     ! '';;;;;;;
  三   か  て  三. iヽ,_ン     J   l
  三  !?    三  !し=、 ヽ         i         ,.
   彡      ミ   ! "'' `'′      ヽ、,,__,,..,_ィ,..r,',",
    彡川川川ミ.   l        _, ,   | ` ー、≡=,ン _,,,
              ヽ、 _,,,,,ィニ三"'"  ,,.'ヘ rー‐ ''''''"
                `, i'''ニ'" ,. -‐'"   `/
               ヽ !  i´       /
               ノレ'ー'!      / O
                 ↑            ↑
             フェルナー准将      グスマン少将


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・卿らも、大概にせよ。

529 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 13:15:36
>>513
>♪ヤーホー ホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ
喧しい。

>>514
>よーし閣下が帰ってくるまでオーベルシュタイン邸で快適な暮らしを満喫しちゃうぞー
帰ってきたので、帰っていただこう。快適な生活とは行きかねるが、宿を用意した。
入り口に出迎えが来ているから、それに乗っていくが良い。

         ,. ― 、
        `t‐_‐イ             ,. ― 、
         WWj      ___     `t‐_‐イ
          _rニL _  /   ヽ    WWj
         / 、____l  | ヽ---イ  r‐ ' ̄`ー 、
          | | ', |_| ヽノ人ヽン ハ ー ―' l |__
         H  l \\/|、_,|ヽ く__l   !  |__|    )
         | |ー┴―'|ヽヽ-、 | |丁| |   l   | | ̄ ̄ ̄ ̄ \
         V      | / ̄  lノ`| | |―┴ーリ         \
         |  l  lノ、__   _|__,|_U|    |_\_________\_
        |   |   |ヽく_|_-_|_〉rュ | | !rュ    ``丶、――――‐\
         /|,  !l.  |  | | |  l   |  |  |       __|__|__ ̄__|__l
          |_|  l l  |―| | |ー┴―|   |  |‐、、――イ'  |   |     !   |
          | |  | |  |―| | |ー――|   |  |  い―‐┴―┴‐┴―‐┴― 、
       ヽ|_|_|_|_|-'|-'|____|   |  | ノ ノ___________ノ
         {____l |_}__ノ | |     |__|_|ニイ       ヽニニノ
                ̄   ̄ ̄     └‐┴┘
                   『出迎え』

530 名前:名無し客:2008/10/05(日) 13:21:39
げぇっ、オーベルシュタイン!
早くドラを鳴らして知らせねば!

531 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 13:49:14
>>515
>元帥杖の触り心地はどうですか
最高級品だ。悪かろうはずはない。だが・・・どこぞの警部の指揮杖と違って、
始終持ち歩くものではないからな。最近は執務室の棚に置いたままだ。下賜された物ゆえ、
手入れはきちんと行われているはずだが・・・・・

>>516
>ジェネシスVSトゥールハンマー
前者であろうな。ジェネシスとやらの性能はよく知らぬが・・・対艦隊戦用のトゥールハンマーとは
根本的に設計思想が異なる。少なくとも、トゥールハンマーに一個の惑星に存在する生命体を
壊滅させるだけの力はないし、また必要ない

小惑星の一つや二つなら吹き飛ばせるだろうが、な。

532 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 13:57:59
>>517
>かなり地味な感じだよね、グスマンさん。
・・・それは、グスマン少将のことか。

仕方あるまい。帝国軍に少将は数百人いる。その上、彼は何かと逸話や
活躍が伝えられやすい実戦部隊指揮官ではなく、軍官僚だ。卿のような
一般人に名前が知られているだけ、他よりも恵まれているのではないか。

・・・軍人が有名になる事自体の是非はまた別だが。

533 名前:名無し客:2008/10/05(日) 14:25:05
        .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
        │,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ |  │ ゙l  ゙l
        ," |     .l゙  |:    /:        `''| l゙  .| .|  `),
       .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙          l  |  .l゙ : l゙ |゙l
       |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
       .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
      │: : |: 丶  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : 丶  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
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     |: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、:             ..,,i´;;;;;: |:  : : :|
     | : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_:        : ._,,/;;;;;;;;;;; |:   : : l
     |:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/  : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  : : :

オーベルシュタイン殿、復帰おめでとうございます

534 名前:名無し客:2008/10/05(日) 14:29:42
□連盟通信□

西ハイネセン駅前でギャング団同士が抗争
旧同盟軍から流出した銃火器が使われる

 去る10月4日未明よりハイネセン西部のウェスト・ハイネセン駅
前で、駅の周辺地域を根城にする二つのギャング団が衝突。この抗争
により双方に負傷者が出ている模様だ。
 同地域では以前から複数のギャング団が地球教団残党が流している
と見られるサイオキシン麻薬の利権を巡り散発的な抗争を繰り返していた。
 周辺住民の証言によれば4日未明、午前2時ごろ大きな爆発音が聞こえ
窓の外を見てみると、レーザー銃と思われる閃光が多数見られたという。

 警察は旧同盟軍から流出した銃火器が使用されていると見て周辺住民に
夜中の外出を控えるよう警戒を呼びかけている。

535 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 15:23:35
>>518
>ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ。
私が帰ってきていないと、食事が摂れぬのか卿は。そもそも、どうして
私の家に炊飯器などを持ちこ

「あ〜るっ!貴様!!性懲りもなく閣僚の家に入り込みおって!!」
「やは、これはこれは鳥坂さんじゃないですか。ごきげんやう。」
「ごきげんようじゃないよ、あ〜るくん!どうしてこう危ない事するの?!
 あたしは心配で・・・」
「むむ。さんごに涙は似合わないぞ。これで涙を拭くのだ。」
「女の子に、カピカピに乾燥した雑巾を渡すヤツがあるか?!」
「やは、これはこれはたわばさんじゃないで(ry」
「ちょっと!そんなことより、この騒動のせいで圧力でもかけられたら
 どーするの?!予算はギリギリなんだからね!!部長のあたしが
 許さないわよ!!」
「だんなだんな、あんな偉そうな事言ってますぜ、いーんですかい?」
「お前は時々すごくヒクツになるなー・・・それはともかく!小夜子!
 部長の分際で元部長の私に逆らうとは見所のあるヤツ!かかってきなさい!」
「あー、元部長は部長を好き勝手していいってゆー設定は生きてたんだな。」
「やかましいぞ、あさの!!いや、きしだか?」
「いい加減覚えてくださいよー」
「ところで、私もいまは前部長なんですが・・・」
「ふっふっふっふ・・・私はお前をどう扱っても良いのだ!なぜならば!
 私は歴代で最も偉大なOBだからだっ!」
「うーむ、奥が深い・・・それじゃあ仕方ないですねぇ。」
「あ〜る君、納得しちゃったよぉ」
「あなたたち!さすがに場所を弁えたほうが良いんじゃなくて?」
「あはははははははは!おねえちゃんですぅ〜」
「わー!西園寺が来たぞーーーーー!!」
「ふははははは!です・いず・成原成行!!ここに参上!!」
「おや、お父さんじゃないですか。」
「ふっふっふっふ!みんなまとめてかかって来なさい!!」
「いーかげんにしてー!!!」
「剛ちゃん、僕らの出番はいつだろう?」
「そんなこと言ってる場合じゃないだろ?!」
「まぁまぁ皆さん、落ち着いて・・・ここは一つ私の一発芸で心を和ませましょう。
 テレスドンの目。」
「じゃあ、僕はキングアラジンの真似を・・・・」
「あ、それならゴロゴロ転がってください」
「皆サン、ワタシのコトを忘れてませんカー?!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・頼むから、帰ってくれ。

<この映像は、他のように国立博物館、図書館等で保管されていたものではなく
 市中の骨董店で発見されたものであり、真偽のほどは明らかではありません>

536 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 16:17:34
>>519
>パラグアイ戦争(別名:三国同盟戦争):1864〜1870
・・・・・・・・・あぁ、パラグアイ大統領が戦死した戦争か。

戦争の詳しい推移は、資料を紐解けば分かる事であり省略する。結果を言えば、
ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイの三国同盟とただ一国で渡り合うことになった
パラグアイは惨敗。領土を失い、人口の半分が死亡。勢力を伸ばしていた大英帝国
から巨額の借款を押し付けられ、南米最強の軍事国家は一気に三流国へと転落した。

・・・ありがちな戦争である。隣国の内戦に介入し、それをきっかけに元々対立していた
近隣の大国との戦争が勃発。緒戦こそ健闘するものの、大統領の見込み違いで外交が
失敗し、孤立無援となり、敗北・・・・・人類の歴史上、数多ある戦争のうちの一つに過ぎぬ。

>特にパラグアイとその指導者について
当時のパラグアイは、強力な軍隊を保持し、内政も安定した南米の優等生であった。
資料中にも南米におけるプロイセンなる評価が見られる。だが・・・それに驕ったな。
パラグアイのロペス大統領は、父である初代大統領の「ブラジルとはペンで戦え」という
遺言を無視し、国力を過信して戦争に踏み切った。

戦争そのものを否定するわけではない。当時の国際社会の状況を考えれば、
弱肉強食は当然の理である。だが、自国の能力を見誤り、国を滅ぼしたロペス大統領には
少しも同情できぬな。戦争とは勝つためにするものだ。そのためには、彼我の力量を正確に
図らなければならない。それが出来なかった彼は・・・死んで当然であろう。

537 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 16:20:02
>>520
>あれ、閣下はまだお帰りではない…?
お待たせして申し訳ない。いささか、軍務が立て込んでいた・今後はまた、定期的に
帰ってくることができるだろう。さしあたって、今日の返答は、ひとまずここまでとする。

538 名前:名無し客:2008/10/05(日) 17:08:22
閣下はラーベナルト夫妻をどう思っていますか?

539 名前:◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 19:28:34
>>527
>70歳になったビッテンフェルト提督と孫の会話を想像してみて下さい。
『ぼくのおじいちゃん』
いちねんごくみ ――――(かすれて読めない)・ビッテンフェルト

ぼくのおじいちゃんは、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルトという名前です。
おじいちゃんは、むかし、カイザー・ラインハルトへい下のぶかで、じゆうわくせいどうめいの
ヤン・ウェンリー元すいや、はいねせん自ちくのユリアン・ミンツとたたかったぐん人です。

おじいちゃんのところには、いつも、たくさんの人がきます。このまえ、おじいちゃんが
びょうきになったときは、ヒルデガルドこうたいごうへい下が、いらっしゃって、家じゅう
大さわぎでした。おじいちゃんは、今でも『かっか』とよばれています。たまにぐんぷくを
きて、お出かけするおじいちゃんは、すごくかっこいいです。このまえ、じゅぎょうで見た、
むかしのおじいちゃんもかっこよかったけど、ぼくはいまのおじいちゃんの方がすきです。

ぼくが「おじいちゃんかっこいい」というと、わはは!と大きなこえでわらって、ぼくのあたまを
なでてくれます。ちょっと前までは、いつも高い高いをしてくれましたが、さすがにぼくも
小がく一ねん生になるとはずかしいから「やめてよ」と言ったら、すこしかなしそうなかおを
してしまいました。だいいち、ことしで70さいになるおじいちゃんのこしに、ムリはさせられません。

そういったら、今どは、「おまえがおれのしんぱいをするなんて、100ねんはやい!」と、
おもいきり高い高いをされてしまいました。たぶん、オイゲンおじさんがとめてくれなかったら、
きっと天じょうにあたまをぶつけていたと思います。おじいちゃんは、なんでもぜん力でやるから
です。

おじいちゃんがいろいろはなしてくれる中で、一ばんすきなのは、やっぱりおじいちゃんがしき
していたシュワルツランツェンレイター・・・黒色そうきへいかんたいのおはなしです。

アムリッツァかいせんで、ヤンていとくにやられた時のはなしをするおじいちゃんは、ちょっと
こわいです。でも、そのあと「オイゲンがとめてくれなかったら、おまえも生まれてないかも
しれないなぁ」とかならずいって、わらいます。よくわからないけど、オイゲンおじさん・・・いや、
てい国ぐんたいえき大しょうオイゲンかっかには、かんしゃしないといけないとおもいました。
ほかにも、リップシュタットせんえきで、ぞくぐんとたたかったはなしや、かいろうのたたかいで
ヤン元すいとたたかったはなし、ロイエンタール元すいとたたかったはなしをたくさんしてくれ
ます。

でも、おじいちゃんが一ばん元きになるのは、「あのオーベルシュタイン」という人のはなしを
するときです。おじいちゃんは、この人のはなしがでると、かならず「ふん!」と一こといいます。
おじいちゃんが、この人にとびかかったはなしをするときは、とてもたのしそうですが、
となりにいるハルバーシュタットおじさんやオイゲンおじさんは、いつもへんなわらい方をします。
きっと「あのオーベルシュタイン」なんてへんな名まえだからだとおもいます。

でも、オイゲンおじさんが、おじいちゃんがいないところでこっそりおしえてくれたはなしでは、
その「あのオーベルシュタイン」さんが死んじゃったとき、おそうしきで一ばんしんけんにかなしんで
いたのは、おじいちゃんだそうです。おじいちゃんは「そんなわけあるか!」とおこるけど、
まいとしラインハルトへい下がなくなられた7月26日は、へい下のおはかまいりのあと、いつも
「あのオーベルシュタイン」さんのおはかにもいってるみたいです。そうすると、なぜかいつも
「ししの泉の七元すい」がせいぞろいしているんだそうです。

きっと「あのオーベルシュタイン」という人は、みんなから好かれる、明るいたのしい人だったんだ
とおもいます。

540 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/05(日) 19:31:32
>>530
>げぇっ、オーベルシュタイン!
>早くドラを鳴らして知らせねば!
誰にだ。

登城を告げる太鼓でもあるまいに、夜間に迷惑であろう。常識を弁えて行動する事だ。
おそらく、憲兵隊が卿に常識の何たるかを教えてくれるだろう

541 名前:ドクーガの情報局長:2008/10/06(月) 00:19:11
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/541.jpg (18KB)
軍務尚書閣下には、無事にご帰還のこと誠に喜ばしく。
閣下の美学は我が美学とやや異なれど、感嘆に値しますぞ。


ああっ銀河声優伝説。我が身としてはジェシカ・エドワーズ
嬢と語ってみたいものですな。

542 名前:名無し客:2008/10/06(月) 13:57:48
閣下、お帰りなさいませ。お待ち申し上げておりました。
さて、軍規の維持にもっとも大切なことは何ですか?

543 名前:名無し客:2008/10/06(月) 21:16:23
時代を読む力はどうすれば備わりますか?

544 名前:名無し客:2008/10/06(月) 23:04:59
正論すぎるのが閣下の長所でも短所でもあるわけですが
無闇に反感買って敵を作らない程度には配慮した方がいいのでは?


545 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 12:48:29
>>533
>      '|``'-|: : 丶  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
>      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
>      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・その仮面は何だ。

アレは、私を「オーベルシュタイン殿」などとは呼ばなかったはずだが。
祝意には感謝するが、いま少し通常の表し方をしていただきたいものだ。
若しくは・・・もっと技巧を凝らすべきであろうな。

546 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 13:16:40
>>534
>連盟通信
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

『次のニュースです。憲兵総監部は、ハイネセン近辺に存在するマフィア
 「ヤマグチファミリー」と「コルレオーネ組」に対する一斉検挙を行い、
 双方のボスを含めた幹部数百人の拘束に成功しました。また、双方の
 本部は砲撃により全壊し、各支部も悉くが制圧された模様で―――』

547 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 13:24:45
>>538
>閣下はラーベナルト夫妻をどう思っていますか?
忠実善良な執事と、その妻だ。信頼して留守宅と家政を任せられる人物だな。
犬も、彼らの世話を受けられて幸運であろう。

>>541 情報局長
>無事にご帰還のこと誠に喜ばしく。
・・・・・・・丁重な挨拶、痛み入る。

>ジェシカ・エドワーズ嬢と語ってみたい
なるほど。たしかエドワーズ議員は、同盟内乱時に虐殺されていたはずだ。
墓参りでもなさるがよろしかろう。

548 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 13:41:00
>>542
>閣下、お帰りなさいませ。お待ち申し上げておりました。
丁重な挨拶、痛み入る。期待に応えられるよう努力しよう。

>軍規の維持にもっとも大切なことは何ですか?
率先垂範

これに尽きよう。かつての帝国軍において軍規の弛緩が見られたのは、
ひとえに指揮官である大貴族が腐敗していたからだ。

戦闘を狩猟と同列にしか見ず、予算を横領して贅沢をし、気分次第で
作戦を練って兵士を死地に追いやり、気に入らぬものは権力でもって
圧殺する・・・そのような指揮官の下では、兵士が自暴自棄になり、
軍規を無視した略奪、暴行などに走るのは当然であろう。

指揮官自らが、軍規を遵守するからこそ、兵もついてくるのだ。
その点で言えば、ローエングラム王朝の高級将官は皆が皆、見事な
軍人達である。そして何より・・・彼らは、兵を生還させる技術に長け
ている。

無能な指揮官の下で犬死を強いられる恐怖に直面していた兵たちが
皇帝ラインハルト万歳!を叫ぶようになったのは、いわば必然である。

549 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 13:54:42
>>543
>時代を読む力はどうすれば備わりますか?
自分自身の意見を持った上で、世の中の動きを見ることだ。ただし、
自分の意見が絶対に正しいと考えていては、ただ自己主張が強いだけの
愚者としかならぬ。

どのような動きであれ、その全てに理由がある。それが人為的なもの
であれば、その動きによって利益を得るのは誰か?なぜそのような
動きが必要とされたのか?利益をさらに拡大するために、どのような
動きが予想されるか?

この程度の浅い推測でも、場合によっては十分に「時代を読」んだと
言える筈だ。それ以上は、自らの力で探し出せ。

まずは、卿自身の見識を深め、卿自身の意見を確立する事だ。

550 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 13:57:41
>>544
>無闇に反感買って敵を作らない程度には配慮した方がいいのでは?
正論に対し反感を持つということは、そのものの考えが正しくない証左だ。
顧慮するに値せぬ。

・・・・・・とはいえ、理屈で全てが語れるほど、人間は単純ではない。だが、
国家の中枢に位置する者の中に、正論を振りかざせる人間がいないようでは、
その国家上層部はただのイエスマンの集団となろう

それは国家にとって好ましい状況では決してない。

551 名前:名無し客:2008/10/07(火) 15:19:03
旧同盟時代に破たんした第三セクター施設の跡地に、
「わんわんハイネセン」というテーマパークを作ろうと思います。
つきましては、閣下にもご出資をお願い致します。
旧西暦時代の地球では、某ネズミ王国が世界を席巻しましたが、
時代は犬ですよね?

552 名前:名無し客:2008/10/07(火) 15:27:54
皇帝陛下の治世の下では、
個人の恋愛というものはどの程度許容されているのでしょうか。
たとえば、近親者同士の恋愛は公職追放とか、同性同士は刑事告発とか。

自分は基本的に善良に生きてきたつもりですが、
このことで手が後ろに回るかもしれないと思うと、
心配で夜しか眠れません。

553 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 15:45:08
>>551
>「わんわんハイネセン」というテーマパーク
>時代は犬ですよね?
・・・・それが本物の犬を用いてなにがしかを為すテーマパークであるなら、断る。
卿が犬を愛するのなら、金儲けの手段にはせぬ事だ。

また・・・国家の重職にあるものが、一私企業に投資することは、適当ではあるまい。
仮に私が完全な私人だとしても・・・・・

かような将来性のない事業に、投資することはない

554 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 15:50:53
>>552
>個人の恋愛
それは、民政尚書の職分だ。

概略だけを述べるならば・・・陛下は臣下の個人としての生活には干渉されない。それは
臣民に対しても同様であろう。同性愛者であろうが、近親相姦だろうが罰する法はない。
そういった嗜好を持っているからといって、国家から弾劾される心配はなかろう。だが・・・
結婚となれば、話は別である。少なくとも三親等より近縁の者同士の婚姻、同性の
婚姻は共に認めていない。さらに言えば、そういった性的マイノリティに対する社会の
風当たりは厳しい。

不当な差別は禁じているが、一般的な嗜好を持つ人々の嫌悪の念までは禁じられぬ。
そういった逆風に負けぬだけの強さがないのなら、卿の恋は諦める事だ。

555 名前:乾巧:2008/10/07(火) 17:29:09
>>555……、変身!

556 名前:名無し客:2008/10/07(火) 18:16:44
ゆっくり読書ができる時間はあるんですか?

557 名前:名無し客:2008/10/07(火) 19:36:10
裏金で軍務尚に入りたいと願う輩が来た場合、いくらで応じますか?

558 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 19:57:56
>>555
>変身!
・・・・・・・・・・・・・・・で?

玄関先で妙な踊りをしないで貰いたいのだが。

>>556
>ゆっくり読書ができる時間はあるんですか?
・・・最近はあまり取れぬな。それに、読書というものは知識欲を満たすために
行うものだが・・・今の私の場合、軍務を確実に行うことこそ、様々な意味での
欲を満たすことにつながる。

いずれ、国家が私を必要としなくなれば――――

559 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 20:02:06
>>557
>裏金で軍務尚に入りたいと願う輩が来た場合、いくらで応じますか?
金など要らぬ。心から歓迎しよう。かつて、田沼主殿頭という権力者は
『命の次に大切な金を使ってまで御役につきたいとは殊勝なり』といった
趣旨の発言をしたと聞く。それも、ある面では真理であろうからな。
そのものに相応しい役を与えよう。

ふむ・・・・蛇足を付け加えるならば・・・
前線で戦う兵士も広義では軍務省の職員である。

560 名前:名無し客:2008/10/07(火) 20:19:25
つまり、ノーマンという名の人間で上層部を固めれば国家にとって好ましい状況になると!

561 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 20:29:45
>>560
>つまり、ノーマンという名の人間で上層部を固めれば国家にとって好ましい状況になると!
どこをどう解釈したらそういう結論になるのかを手短に、かつ理論的に述べてみよ。
具体的には・・・・・

三文字程度で。

562 名前:名無し客:2008/10/07(火) 20:55:50
自分はスペシャルで2000回で模擬戦な事を自慢する帝国兵が居るのですが、
閣下は彼をどのように扱われますか?

563 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 21:07:01
>>508
>閣下は彼をどのように扱われますか?
なるごど。非常に興味深い。そういった兵には、特別の任務を与えねばならぬな。
彼の能力をさらに伸ばし、帝国へより貢献できるような特別任務を。

公用語の再教育を命じる。

文法が崩壊している。戦友との意思疎通に問題があるようでは、部隊全体の
安全に関わる。

564 名前:名無し客:2008/10/07(火) 21:29:59
椅子に座ってハンコを押すだけなら誰にだって出来らあー!

565 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/07(火) 23:41:35
>>564
>椅子に座ってハンコを押すだけなら誰にだって出来らあー!
その書類が、何を意味するものなのか、卿には理解できるのか?
戦艦の装甲板に関する報告書、数値が一つずれただけで数万の命が
危険にさらされる事があるということを理解できるのか?

敵に関する情報であれば、それを得るまでにどれほどの犠牲が
払われたのか。処刑命令書であれば、その判決に疑義は無いか。
予算案であれば、それで十分な戦力を整える事が出来るのか。
布告であれば、それがしゃかいにどのような影響を与えるのか。

卿に、それらを十二分に理解したうえで署名する覚悟はあるか?

566 名前:名無し客:2008/10/08(水) 19:35:15
豪奢なお屋敷で酒と女の力を長時間使えば
いずれオーベルシュタインも落とせますか?

567 名前:名無し客:2008/10/08(水) 22:04:59
全長数十kmサイズ!
これ一隻で一個艦隊以上の戦力だぜフゥハハハーな超巨大無敵戦艦を建造してみませんか?
宇宙最大最強の戦艦は、名実ともに帝国の力の象徴になってくれそうですし。

568 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/09(木) 16:12:02
>>566
>豪奢なお屋敷で酒と女の力を長時間使えば
>いずれオーベルシュタインも落とせますか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・堕落した酒と女に長時間付き合えるような暇などない。

仮に、卿の企てが成功したとして・・・そのような無能者が
軍務尚書の席にいつまでも座っていられるはずが無かろう。
費用と時間を浪費した挙句に、私から何の利益も引き出せぬ
・・・・それでも試そうと思うのか。

569 名前:名無し客:2008/10/09(木) 16:19:54
あなたに足りないものは何ですか?

570 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/09(木) 17:14:43
>>567
>大艦巨砲主義
・・・・予算の浪費だ。

技術的問題は抜きにしても、非現実的である。いかに強力な艦でも、敵が
同時に複数個所に進行してきたならば何とする?ゲリラ戦術をとられたら?
一個艦隊以上の力を持つ艦に、3個艦隊が差し向けられたらどうするのか?

帝国のように広大な領域を持つ国家の軍は、一隻の戦艦よりも十隻の巡行艦で、
十隻の巡行艦よりも百隻の駆逐艦で、制宙権を握る事に力を注ぐべきであるし、
実際その通りにやってきた。

戦略にしても戦術にしても詭計奇策が持て囃されるが・・・全ての前提は、敵より
多数の兵力でもってこれを圧殺することにあるのだ。

571 名前:名無し客:2008/10/09(木) 17:17:39
仮に、カイザーが酒と女で駄目になっちゃったら、閣下は身をどう振りますか?

572 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/09(木) 17:31:07
>>569
>あなたに足りないものは何ですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不正を糾す・・・・・ゴールデンバウム王朝を倒す・・・・力量か。

私には、それがなかった。だからこそ「ローエングラム元帥」を頼り、
微力を尽くしたのだ。だがそれも過去の話だ。

今、宿願の一つを達し、新王朝の軍務尚書となった私にとって
足りないものといえば・・・

(ここで、元帥の目は部屋の片隅にある『金庫』に向けられます。)

・・・いや、足りないというよりは、その逆か。不要なものが、邪魔を
してくる・・・愛などという妄言を吐くとはな・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・失礼。何でもない。

573 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/09(木) 17:42:24
>>571
>仮に、カイザーが酒と女で駄目になっちゃったら、閣下は身をどう振りますか?
・・・別段どうすることも無かろう。私は軍務尚書だ。皇帝陛下により罷免されるまで、
ありとあらゆる方法でもって、帝国の安寧を脅かす不安定要素を排除するだけだ。
・・・・何があろうともな。

(この発言は、後に歴史家の間で議論の的となります。すなわち、オーベルシュタイン元帥は
 皇帝の忠臣ではなく、あくまで国家の官吏であった。不安定要素とみなせば、相手が皇帝で
 あろうと躊躇無く排除しようとしただろう・・・・・と。)

574 名前:名無し客:2008/10/09(木) 18:40:40
星界シリーズと銀英伝が同一世界だったと仮定して、もし自由惑星同盟が
アムリッツァ会戦後に人類統合体と軍事同盟を結んだら、どう対処しますか?

575 名前:名無し客:2008/10/10(金) 17:06:09
貴公はまるでオーベルシュタインの犬の尻尾だな

576 名前:ドクーガの情報局長:2008/10/11(土) 01:37:13
軍務尚書におかれては、位人臣を極めたと申せましょう。

ところで旧自由惑星同盟領においての帝政支持派は増加
しているのでしょうか。民主主義の教育は廃止になった
のでしょうか。

577 名前:名無し客:2008/10/12(日) 11:02:19
司会のマツダイラー氏は帝都でタクシー運転手さんを
殴ったってほんとですかい。

578 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/14(火) 19:57:58
ふむ・・・いささか、天候不順気味か。卿らも留意せよ。

>>574
>アムリッツァ会戦後に人類統合体と軍事同盟を結んだら
人類統合体・・・随分と以前にもその名を聞いたな。たしか人口は約6000億人・・・
人口250億人の当時の帝国にとっては脅威である。また、人類統合体は、
同盟以上に民主主義を信奉し、正義を標榜して他国を併呑してきた国家である。
彼らから見れば、皇帝独裁制の銀河帝国は許しがたい反民主的国家に映るで
あろう。投入される戦力によっては、苦戦は免れぬ。だが・・・

彼らの軍の規模は不明だが、人口はともかく、艦艇数などはさほど多くないようだ。
アーヴによる人類帝国と人類統合体との間で戦われた『スファグノーフ門沖会戦』は
数千隻程度による中規模の艦隊戦に過ぎない。だが、彼らはそれを大会戦を受け
取っている節がある。

すなわち、彼らにとって数千隻を動員することすら稀有なことであり、数万隻を動員
出来る我々はその点では優位に立てる、ということだ。

とはいえ・・・個艦性能など不明な点が多すぎる。予測するにしても些か資料不足だ。

579 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/14(火) 20:04:42
>>575
>貴公はまるでオーベルシュタインの犬の尻尾だな
私がそんなに愛らしいとは思えぬのだが。

<根本的に勘違いをしているようです>

580 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/14(火) 20:35:09
私は帝国軍三長官の一人に過ぎぬ。席次は別としても、位人臣を極めたとは
言えぬし、極めるつもりも無い・・・組織にNo.2は不要だ。

>>576
>旧自由惑星同盟領においての帝政支持派は増加しているのでしょうか
さて・・・世論調査などせぬのでな。正確な統計は不明だが・・・少なくとも大規模な
反帝国運動やその兆候はグエン・キム・ホア広場事件やラグプール刑務所暴動以降
発生していない。

だが、その二つの事件が発生した事からも分かるとおり、帝国に好意的とはけして
言えぬだろう。今後、善政を敷いていくことで徐々に民心を帝国に向けさせていくしか
なかろう。

>民主主義の教育は廃止になったのでしょうか。
少なくとも、帝政を否定する公教育は改定されているはずだ。だが、教師の中に
共和主義信奉者が多数いるのは当然であるし、それを根絶する事も不可能だ。
理念に対抗するには、実際に善政をしいて、旧同盟市民の安定した生活を保障し
以って彼らの心を開かせる他に道は無い。

どちらにせよ、はるか後の事になるだろう。

581 名前:帝国国営放送広報部 ◆jfy5DryiCE :2008/10/14(火) 20:39:09
>>577
>帝都でタクシー運転手さんを(ry
誠に遺憾に思います。

582 名前:名無し客:2008/10/14(火) 20:42:25
生きているうちに、閣下自身が「もう思い残すことも無いからいつ死んでもいいや」という心境に達することはあると思いますか?

583 名前:名無し客:2008/10/14(火) 20:58:44
フフフ…歴史学者のヨシキ・タナカを脅迫して、後世に残すべきローエングラムの歴史を改竄してやるぜ!

584 名前:名無し客:2008/10/14(火) 21:43:43
おんみょうブラスターをくらえっ

585 名前:名無し客:2008/10/15(水) 00:06:41
欠損した遺伝子なんて、残しても仕方がないよね?

586 名前:帝国国営放送広報部 ◆jfy5DryiCE :2008/10/15(水) 00:26:31
>>582
>「もう思い残すことも無いからいつ死んでもいいや」という心境に達することはあると思いますか?
・・・思い残す事が無い、か。おそらく無理であろう。ローエングラム王朝が磐石の基盤を持つことが
私の希望だ。そして・・・国家体制を磐石とするのに、人の一生は短すぎる。

私に出来る事は、国家体制を磐石とするための礎を築く事だけだ。それすら、私の一生のうちに
終えられる保証はない。死の直前まで、進めていくしかあるまい。

587 名前:帝国国営放送広報部 ◆jfy5DryiCE :2008/10/15(水) 00:29:17
ざーざー。

<視聴者の方へのお詫び>
先ほどの映像の中で「パウル・フォン・オーベルシュタイン元帥」となるべきテロップが
「帝国国営放送」となっておりました。お詫びして、訂正していたします。
申し訳ありませんでした。

ざーざー。

588 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/15(水) 00:33:45
>>583
>歴史学者のヨシキ・タナカを脅迫して、後世に残すべきローエングラムの歴史を改竄してやるぜ!
・・・・一歴史学者に、歴史そのものを変えられるとは思えぬがな。もし歴史学者にそれだけの
力があるとすれば、過去の歴史上に、国家間の歴史観の違いによる争いなど起きなかったはず
であろう。

卿の好きなようにするが良い。ただし、不敬罪が生きているというリスクをしっかりと弁えた
上で行うべきだな。

589 名前:名無し客:2008/10/15(水) 00:42:18
カイザーを言葉巧みに操って、閣下の思う通りの国家体制を作るんですよ。
きっと早道の一つですよ。

590 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/15(水) 01:07:02
>>584
>おんみょうブラスターをくらえっ


                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、
               !.   `ー'       `i |   ただのブラスターをくらえっ!!
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !  
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


・・・ご苦労。

591 名前:名無し客:2008/10/15(水) 01:09:57
成り上がりの野心家が時流に乗って皇帝を目指すという行為は是ですか? 非ですか?

592 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/15(水) 01:19:24
>>585
>欠損した遺伝子なんて、残しても仕方がないよね?
・・・・卿がそう考えるのは勝手だ。だが、国家として精神疾患、身体的欠損を
理由に虐殺を行っては・・・早晩その国は衰退する。

ワラキア公国、ナチス・ドイツ、ゴールデンバウム王朝・・・全て早々に衰退した。
私としては、ローエングラム王朝をその歴史に連ねる気はない。

593 名前:名無し客:2008/10/15(水) 20:07:17
ここの兵隊さんっていやにノリノリですね。

594 名前:名無し客:2008/10/15(水) 21:15:07
来年度の軍事予算は今年に比べて上昇傾向になるのでしょうか?
それとも下降ですか?

595 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/16(木) 20:16:38
さて・・・

>>589
>カイザーを言葉巧みに操って、閣下の思う通りの国家体制を作るんですよ。
>きっと早道の一つですよ。
・・・そして、私が実質上帝国を動かすわけか。世迷言も大概にせよ。

皇帝陛下は誰かの傀儡となるような方ではない。また仮に、私が何らかの手段で
陛下を影響下に置いたとしても、諸将が黙ってはおるまい。おそらくは内乱が勃発し
私の理想からは瞬く間に遠ざかっていくだろう。

陛下の覇道を補佐することこそが、最も効率の良い方法なのだ。
今後、同じような事を口にすれば反逆を教唆したとして拘束する。

596 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/16(木) 20:21:01
>>591
>成り上がりの野心家が時流に乗って皇帝を目指すという行為は是ですか? 非ですか?
成り上がりはかまわぬ。野心家であっても問題は無い。だが・・・
国家秩序に挑戦するがごとき愚劣な行為は
これを看過することは出来ぬ。

非、だ。何があろうと、排除するのみである。

597 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/16(木) 20:27:24
>>593
>ここの兵隊さんっていやにノリノリですね。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
               !.   `ー'       `i |   (テンションあげなてかないと、怖くて
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     やってらんないんだよ!軍務尚書護衛隊は!)
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


・・・・・・・・・・・・・・・・・気分良く職務に励めるのであれば、問題なかろう。

598 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/16(木) 20:31:36
>>594
>来年度の軍事予算は今年に比べて上昇傾向になるのでしょうか?
機密だ。

予算から軍の行動が予測されぬとも限らぬゆえにな・・・・・・・・・・・・・・・・・
帝国軍の任務は、未だ終わっていない。

後は考えよ。

599 名前:名無し客:2008/10/16(木) 20:33:25
イゼルローンから一人脱出したように、ローエングラムが傾いたら
また一人密かに脱出しますか?

600 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/16(木) 20:46:42
>>599
>また一人密かに脱出しますか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ローエングラム王朝が傾いたとき、か・・・
私は最早一介の大佐ではない。帝国元帥の称号を受け、軍務尚書の重責を
担う身だ。逃げ出すわけにも行くまい。

・・・・・・・・・・私の理想を実現する最も効率的な方法がローエングラム王朝の
存続である。傾いたならば立て直さねばなるまい。それが叶わぬほどに王朝が
衰退していたときは―――私に能力と人を見る眼がなかったということだ。
その代償に命を失う事になるだろうな。

601 名前:名無し客:2008/10/16(木) 21:07:44
もしゴールデンバウム王朝による迫害によって、帝国最辺境部に
隠遁していた有色人種のグループが、ローエングラム朝の改革によって
その危険が無くなった事を知り、現体制に何らかのコンタクトを求めてきたら
どの様に対処しますか?

602 名前:名無し客:2008/10/16(木) 21:08:08
ラインハルトの親友として常に隣に居たキルヒアイスについて思うさま語ってみて下さい

603 名前:名無し客:2008/10/18(土) 18:42:58
ビッテンフェルトに本気で掴み掛かられた場合の身体的危険度はいかほどですか

604 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 20:35:57
600か。進捗状況は良好といえよう。

>>601
>有色人種のグループ
・・・取り立てて何かをする必要もあるまい。臣民としての義務と権利を付与し、
その生命・安全・最低限の生活を保証する。迫害された難民であるならば
はじめは医療その他の支援を行う必要もあろうが。

彼らを拒む必要はない。帝国臣民として受け入れ、同化させて行けばよい。
ゴールデンバウム王朝時代はそれも難しかろうが・・・今の帝国は旧同盟を
併呑し、有色人種の臣民も無数にいる。それが増えたところで問題は無かろう。

尤も・・・彼らが自らを迫害したゴールデンバウム王朝や、その後継たる我が
ローエングラム王朝への反感や憎悪を捨てきれぬというのであれば話は
変わってくるだろう。


605 名前:名無し客:2008/10/18(土) 20:51:52
時代はローエングラムに移った今でも、軍務尚書閣下が義眼であることに対して
差別的な目を向ける人間は居ますか?

606 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 21:02:03
>>602
>帝国元帥・帝国軍務尚書・統帥本部総長・宇宙艦隊司令長官
>故ジークフリード・キルヒアイス大公について
・・・・・・・・・・・・・有能な人物であり、陛下の傍にあって極めて大きな功績を残した。
大公がガイエスブルグにおいて賊軍の手に倒れた事は帝国にとって多大な損失で
あった。改めて哀悼の意を表すものである。

<これは、軍務尚書が報道陣の質問に対して答えたもので、軍務尚書が公に
 キルヒアイス大公について語った唯一の言葉です。ですが、軍務尚書が大公に
 ついて、また別の見解を持っていた事を示す資料があります。>

『キルヒアイス提督、私を撃てるか?私はこの通り丸腰だ。それでも撃てるか?
 ―――撃てぬだろう。貴官はそういう男だ。尊敬には値するが、それだけでは
 閣下の覇業を為すには十分と言えぬのだ。』

<これは、社会秩序維持局(現内国安全保障局)が極秘に「ローエングラム元帥府」に
 仕掛けていた隠しカメラの映像です。ここでは、「オーベルシュタイン大佐」に銃口を
 向ける「キルヒアイス中将」の姿が確認できます。「キルヒアイス中将」の影に見えるのは
 「ローエングラム元帥」・・・当時のラインハルト陛下です。>

<また「オーベルシュタイン中将」が「ローエングラム元帥」に対して「キルヒアイス上級大将」の
 特別扱いを止めるよう進言したという記録も残っています。これらから考えるに、軍務尚書は
 キルヒアイス大公の能力を高く評価していましたが、そうであるが故に不安定要素として
 危険視もしていたようです。現在の学説では杞憂に過ぎなかったという論が支配的ですが、
 あくまでも私人としてではなく、公人としての枠内で行動しようとした軍務尚書の考えを示す
 一つの良い例ではないでしょうか?>

607 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 21:09:24
>>603
>ビッテンフェルトに本気で掴み掛かられた場合の身体的危険度はいかほどですか
さて・・・そのような事態、想定も出来ぬな。帝国軍上級大将たるものが、帝国元帥に
掴みかかる事など有りえぬ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ビッテンフェルト提督は帝国軍の最高幹部であり階級も上級大将である。一時の感情により
 私を本気で害する事は無いだろう。周囲にはミュラー上級大将ら将官が複数いた。
 そういった意味では命の危険など全く感じなかった。)

・・・・・・・・・・・・まだ何かあるのか。無ければ下がるように。

608 名前:名無し客:2008/10/18(土) 21:10:22
延命装置でも作って、その中からローエングラムのための国策を出し続けるんですよ。

609 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 21:17:07
>>605
>義眼について
・・・・・・義眼である事に露骨に差別的な眼を向けていたのは、一部の貴族達だけだ。
そしてそういった原理主義者はリップシュタット戦役で絶えた。軍内部でも隔意ある態度は
受けたが、あながち義眼のためばかりともいえぬだろう。

それに・・・戦傷によって身体の一部が機械化されたものなど珍しくも無い社会だ。
人種至上主義の旧帝国の士官達の間でこそ差別に近い扱いもあったが・・・・・・・・・
民間から何か支障を受けた事は無い。そもそも、現状において私は帝国軍内部で
皇帝陛下に継ぐ席次を有する帝国元帥、軍務尚書だ。

「冷徹なる義眼」に、ことさら差別的言辞を表そうとする輩は居らぬ。

610 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 21:18:15
>>608
>延命装置でも作って、その中からローエングラムのための国策を出し続けるんですよ。
そして私が不死のNo.2となるわけか。ご免蒙る。

611 名前:名無し客:2008/10/18(土) 21:31:33
まかり間違って、「パウル・フォン・オーベルシュタイン個人を崇拝する集団」なんて
奇特な連中が現れちゃったらどう対応しますか?

612 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 21:41:05
>>611
>まかり間違って、「パウル・フォン・オーベルシュタイン個人を崇拝する集団」なんて
>奇特な連中が現れちゃったらどう対応しますか?
・・・何がどこでどのように間違った結果そういった集団が生まれるのかは想像もつかぬが・・・
解散させる。応じぬならば叩き潰す。

宗教で教祖個人を崇拝するのなら、それは信者の勝手だ。だが、当事者の同意を得ずに、
しかも国家の重臣を崇め奉るような集団は社会秩序の重大な脅威でしかない。徹底的に
掃滅するのみである。

613 名前:名無し客:2008/10/18(土) 21:48:28
軍のトップに立ったからには、一度は下の者に対して
それを主張すべきは私ではなく軍法会議だ。の台詞を言ってみたりとかしませんでしたか?

614 名前:名無し客:2008/10/18(土) 21:52:34
義眼〜義眼〜人は誰でも〜機動尚書ギガ〜ン

615 名前:名無し客:2008/10/18(土) 22:01:11
>生まれる理由

アレだな、冷厳な中年萌えとか、ローテンションなオッサン萌えとか。

…あると思います!

616 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 22:02:36
>>613
>それを主張すべきは私ではなく軍法会議だ。の台詞を言ってみたりとかしませんでしたか?
・・・・・・・なぜ軍法会議にかけられるような人間と面会せねばならぬのか?

軍務尚書は軍法会議の裁判長ではない。疑惑を調査する憲兵でもない。それぞれ、
専門の者達がいる。私の出る幕ではなかろう。軍務尚書には他に果たすべき職務が
無数にある。

617 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 22:26:27
・・・・・邪魔せぬようにするべきか。

>>614
>義眼〜義眼〜人は誰でも〜機動尚書ギガ〜ン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・これは何か。

官僚A『は。旧同盟領―――新領土の一惑星で提出された法案のようです。』

そうではない。内容だ。

対邪神法
第1条 機動尚書ギガンは、いかなる場合でも令状なしに犯人を逮捕することができる
第2条 機動尚書ギガンは相手を邪神と認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することができる
     補則 場合によっては抹殺も許される
第3条 機動尚書ギガンは、国家秩序の安定最優先とし、これを顧みないあらゆる命令を排除することができる
第4条 人間の信じる心を利用し、悪のために操る邪神と認めた場合、自らの判断で処罰する事ができる
第5条 子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い
第6条 機動尚書ギガンはあらゆる生命体の平和を破壊する者を、自らの判断で抹殺することができる

・・・・・・・・・これは何か。

官僚A『なんでも、本来は人権擁護法案というものだったらしいのですが、反発した敵対政党が
     牛歩戦術と、様々な法案をひっきりなしに提案して議事進行を妨害しているようです。
     これは、そういった動きの中で法案のネタに困った党が嫌がらせで出したもののようです。』

・・・・・・・・これが民主共和政か。

618 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 22:28:36
>>615
>…あると思います!
去ね。

619 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 22:32:41
>>615 続き
・・・・だけでは、余りに非礼か。

だが、卿の言うような理由で集まる人間はおるまい。かような嗜好を持つものたちは、
得てして実在の人間に興味を持たぬ、あるいは持てぬものたちが多いらしい。

現に生きている私は、彼らの愛の対象とはならぬだろうし、なりたくもない。

620 名前:名無し客:2008/10/18(土) 23:02:39
常にオベクールな閣下ですが、感情をむき出しにした何事かの記憶なんてのはありますか?

621 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/19(日) 00:06:01
>>620
>感情をむき出しにした何事かの記憶なんてのはありますか?
感情的な軍人など、害悪以外の何者でもなかろう。

子供の時分はいざ知らず、成人してから感情をむき出しにするような輩に
軍務尚書たる資格はあるまい。

622 名前:名無し客:2008/10/19(日) 10:03:41
負傷した兵士に高性能の義肢つけて、
高機能障害者部隊を作るのはどうでしょう。
軍事的には使い所が限られますが。

ていうか、オフレッサーみたいな野獣に
真っ当な生身の人間をぶつけないで欲しい

623 名前:名無し客:2008/10/19(日) 11:38:50
そう。帝国においても同盟においても戦闘用ロボットが発達
しなかったのは不思議です。
…ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ。…
まあ、これはともかくとして。

624 名前:名無し客:2008/10/19(日) 13:03:19
感情的な軍人など、害悪以外の何者でもなかろう〜さすがは軍務尚書閣下。
なかなかできませんよ。
閣下もご苦労されたでしょう。ゼークト大将とかミュッケンベルガー元帥とか。

625 名前:名無し客:2008/10/19(日) 13:55:05
ローエングラムでは、有害物質が仕込まれた食材が民間の市場や戦場に出回るなんてことが
起こったことはありますか?

626 名前:名無し客:2008/10/19(日) 15:46:46
人の命とはそんな単純な数値で論じるべきものではない!

627 名前:名無し客:2008/10/19(日) 16:17:23
過去にどれだけの偉人や著名人が、女性関係のトラブルが原因で
災難にあったか知っていますか?

628 名前:名無し客:2008/10/19(日) 18:00:53
全く、黄金の樹がそんな簡単に倒れるわけがないではないか、ハハハ

629 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/19(日) 18:35:35
>>622
>高機能障害者部隊
・・・・・・・・・・・健常者を徴兵できるのに、どうして高いコストをかけて
身体障害者部隊を編成する必要があるのだ。

>ていうか、オフレッサーみたいな野獣に
>真っ当な生身の人間をぶつけないで欲しい
・・・・・・・・・・・戦争である。それ以上の理由は無い。

630 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/19(日) 18:41:47
>>623
>そう。帝国においても同盟においても戦闘用ロボットが発達
>しなかったのは不思議です。
高額な費用をかけて戦闘用ロボット等を開発配備したとて、戦闘で
すぐに破壊される。費用対効果を考えれば愚の骨頂であろう。ただでさえ
高額な軍事費で国家財政が逼迫していた国家にそういった余裕は無い。

人命尊重?・・・・・・・兵の命を全く損なわぬために、銃後の人民の生活が
逼迫するようでは本末転倒であろう。

しかし最も大きな理由は・・・単純である。現在の技術力では実用に耐え得る
戦闘用ロボットなど開発できなかった、それだけだ。

631 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/19(日) 18:45:27
>>624
>ゼークト大将とかミュッケンベルガー元帥とか。
旧門閥貴族出身の将官に、そういった人物が多かった事は事実だ。
だが、ゼークト大将はともかく・・・ミュッケンベルガー元帥はことさら
暴君というほどの人物ではなかったな。

エーレンベルグ元帥などは、秩序、組織の和を重視して激昂する事は
無かったと聞く。結局のところ、人それぞれであろう。

632 名前:名無し客:2008/10/19(日) 18:50:08
ヴェスターラントを見捨てる件についてラインハルトと話しているとき、
あの場にキルヒアイスが同席していたらどんな感じになってたと推測されますか?

633 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/19(日) 19:14:53
>>625
>ローエングラムでは、有害物質が仕込まれた食材が民間の市場や戦場に出回るなんてことが
>起こったことはありますか?
民政尚書の管轄だ。だが、私の記憶にある限り、そういった話は聞かぬな。

・・・尤も、戦場で、ならばゴールデンバウム王朝時代に一度、ある事件があった。
アルレスハイム星域会戦は、稀に見る大敗北であり司令官カイザーリング中将は
少将に降格の上予備役に編入された。彼の指揮が拙劣だったというわけだ。だが・・・
真実は、参謀であったバーゼル少将が指揮をしやすくする為に艦隊中に麻薬を
配布した結果、多くの兵が急性麻薬中毒で倒れたための敗北であった。

結局、どこかに人の作為が存在しているものなのだ。そういうものはな。


634 名前:名無し客:2008/10/19(日) 20:59:27
なるほど。
尚書のおっしゃるとおり、門閥貴族といっても人、そ
れぞれですね。
ミュッケンベルガー元帥も後にはカイザーの能力を認め
リップシュタット側に与しなかったですしね。
フリードリッヒ4世やグリンメルスハウゼン中将も凡庸
な老人でありながら、内実はカイザーの覇道を見抜いて
いたと言われますし、なかなか門閥貴族も油断できない
ものですね。


635 名前:名無し客:2008/10/19(日) 21:05:38
「──ショボシャキスレの如き動乱の地に対し
  帝國の立場はいかにすべきでしょうか・・・・、」

636 名前:名無し客:2008/10/20(月) 18:40:56
ブラウンシュヴァイクのここは良い、という点と
ラインハルトのこれはアカンわ、という点を教えて下さい

637 名前:名無し客:2008/10/20(月) 19:17:28
オーベルシュタイン元帥を排除すれば、新たな銀河の歴史の1ページを記せると聞いてやってきました。

638 名前:名無し客:2008/10/20(月) 20:15:12
生きているうちに一度は見てみたい、閣下が主役の食べ歩き番組。
そして聞いてみたい、閣下とアイゼナッハ提督がメインパーソナリティのラジオ番組。

639 名前:名無し客:2008/10/20(月) 20:17:43
個人的に、アンスバッハはかなーり有能でイイ男だと思うのですが。
上司がクソ虫だったのが彼の不幸・・・。

でも閣下的には、キルヒアイス提督を排除してくれた元勲でしょうかフヒヒ。

640 名前:名無し客:2008/10/21(火) 18:01:25
閣下は顔色は悪いけど顔の造りはいいんですから、
ちょっと本気になれば嫁候補の一人や二人簡単に見つけられますよ。

641 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:09:58
・・・問題は解決されたようだな。待たせたことを謝罪しよう。

>>626
>人の命とはそんな単純な数値で論じるべきものではない!
個人としてはそれも良かろう。一人が直接的に知り合える人間の数など
たかが知れている。だが・・・

帝国250億・・・いや、今や新領土も含めて400億の人民一人ひとりについて
個人的感傷を抱くわけには行かぬ。

国家・・・指導者が願うべきは、自分や自分の知己の幸せではなく最大多数の人民の
最大幸福であるべきなのだ。その場合、個人を示す記号としての名は邪魔にしかならぬ。
結局数値で論じるのが、最も理に適っている。

642 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:12:32
>>627
>過去にどれだけの偉人や著名人が、女性関係のトラブルが原因で
>災難にあったか知っていますか?
無数だ。

、著名・・・その名が示すとおり人だ。人にとって、そういったトラブルは
けして珍しいことではない。ことさらに調べる必要もあるまい。

643 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:18:29
>>628
>全く、黄金の樹がそんな簡単に倒れるわけがないではないか、ハハハ
その通りだ。黄金樹ゴールデンバウムが腐敗し、切り倒されるまで500年かかった。
どのような王朝であろうとも、簡単に覆される事はない。だが、逆に言えば・・・・・

どのような王朝であろうとも、最後には倒れるのだ。
黄金獅子ローエングラムもまたしかり・・・・・・・・
永続する国家体制など幻想に過ぎぬ。だが、いかに長続きさせるか・・・・ひいては、人民に
安定した生活を送り続けさせられるかが、私の取り組むべき大きな課題となろう。

644 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:34:48
>>632
>ヴェスターラントの現場にキルヒアイス提督がいたら
・・・ヴェスターラントの虐殺についての情報が入った時点で、我が軍は即座に
阻止のための艦隊を派遣したが、間に合わなかった。

いかにキルヒアイス提督が有能極まりない将帥であるとしても物理法則は
変えられぬ。結果は変わらなかったであろう。これ以上言うべき言葉はない。

<ここに、あくまでもヴェスターラントの悲劇は不可抗力であったとする正式見解を
 堅持する元帥の姿が見て取れます。後年『キルヒアイス提督が生きていたら』の
 論争の中でこの質問と同意の想定がなされていますが『避けられた』『変わらない』
 『ラインハルトとキルヒアイスの二人の間に決定的な溝が生まれる→内戦』といった
 種種雑多な「結論」が出され、最終的な決着には至りませんでした。>

645 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:39:59
>>634
>門閥貴族
・・・結局は、彼らも人間だ。門閥貴族という一括りにして見る事は出来ぬ。
最も極端な例を挙げるのならば・・・マリーンドルフ伯爵家はルドルフ大帝以来続く
門閥貴族の一員だ。だが、マリーンドルフ伯は国務尚書としてその誠実な人柄を
信頼されており、伯爵の息女は・・・・知っての通り今の皇妃ヒルデガルド陛下だ。

先入観で相手を見誤る事は、軍人として、最も忌むべき事であろう。

646 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:45:34
>>635
>ショボシャキスレへの対応策
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・対応、せねばならぬのか?あの地の住人は執拗極まりない事で知られている。
歴戦の勇士であるはずのとある女性士官は、もう何年にも渡って攻略かみを目指して
いるが、一向に成功したという話を聞かぬ。

帝国が介入しても、泥沼化するだけであろう。現に帝国に実害がない以上、手を出す
必要はあるまい。

647 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:48:40
>>636
>ブラウンシュヴァイクのここは良い、という点
不平貴族を糾合して反乱を起こし、死んだ事。

>ラインハルトのこれはアカンわ、という点
私は無能な君主に仕える気はない。
そのような点などない。

648 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 21:52:08
>>637
>オーベルシュタイン元帥を排除すれば、新たな銀河の歴史の1ページを記せると聞いてやってきました。
私の死によって開かれる「銀河の歴史に1ページ」とやらが、帝国にとって有益なものであるのならば・・・
私は死のう。だが・・・今はその時ではない。遠慮してもらおうか。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


649 名前:帝国国営放送企画会議 ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 22:01:04
>>637
>閣下が主役の食べ歩き番組。
プロデューサー(以下P)『・・・・・・・・で?』
ディレクター(以下D)『いや、で?って・・・その名の通りです。軍務尚書閣下と行く
              ハイネセン銀座17丁目商店街食べ歩きの旅。』
P『一応聞くが、どんな番組だ?』
D『だからまんまですって。商店街にあるお店一軒一軒を閣下が回って、批評していくという・・・』
P『お前さんね・・・閣下が「まいう〜」とか言ってくれると思うか?
D『いや。物凄く冷静に批評してくれると思います。「粉っぽい。2点」「焼きすぎだ。3点。」みたいに。
  泣き崩れる店主、冷然とした閣下、呆気に取られる群集!!新しい趣向で視聴者のハートを
  わしづかみ!!!
P『新しさだけ追求して、他の大事な事を全てふっ飛ばしてる気がするんだが。』
D『大丈夫!ボク頑張るよ!プロデューサーさん!!!』
P『却下!』
D『なぜに?!』

>閣下とアイゼナッハ提督がメインパーソナリティのラジオ番組。
D『いやぁ、これは流石にボクもどうかと思うよ、プロデューサーさん!!』
P『だったら、あげるなよ、そんな企画』

650 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 22:05:11
>>639
>アンスバッハ准将
・・・惜しむらくは、彼がブラウンシュヴァイク家の家臣であり、純粋な帝国軍人では
なかった点にあろう。だが・・・歴史とは得てしてそういうものだ。我々の思い通り、都合よく
物事が運ぶ事はない。

それをいかにして乗り切っていくかが、肝要なのだ。その点から言えば・・・・・・彼は
最初から乗り切ることを放棄していた。代償としての死は当然であろう。

651 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 22:06:58
>>640
>ちょっと本気になれば嫁候補の一人や二人簡単に見つけられますよ
そのような事に労力を使うくらいならば、国家運営に回すべきであろう。
別にオーベルシュタイン家が断絶したところで困るものもおらぬ。

652 名前:名無し客:2008/10/21(火) 22:10:51
オーベルシュタインの一族が代々の帝国軍務尚書を相続するという野望はないのですかっ

653 名前:名無し客:2008/10/21(火) 22:22:42
ラインハルトが周囲の話を全く聞き入れない横暴な君主になっちゃったらどうしますか?
最早問答無用で排除ですか?

654 名前:名無し客:2008/10/21(火) 22:42:08
ってか、ノイエラントの初代総督がなんで、アホのレンネンカンプだったんですかね?
自分的には、メックリンガー提督をあてがっておけば、万事うまくいったとおもうのですが。
あの人は人情も分かる人ですし、なにさせても期待値以上にこなす人ですし。

655 名前:名無し客:2008/10/21(火) 22:55:49
つまらないアクシデントで命を危険にさらすことが無いとも言えないのが人生。
最低限の自衛のためにも、スパルタニアン一機なら単眼でどうにかできるくらいの攻撃力を持たせた義眼を装着しておくべきです。


656 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 23:15:30
>>652
>オーベルシュタインの一族が代々の帝国軍務尚書を相続するという野望はないのですかっ
仮に私の後にオーベルシュタイン家が続いたとして・・・そのものが必ず軍務尚書になることが
国家の利益に寄与するのか?否だ。

そのものが優秀であれば、軍務尚書なり他の重職なりに就くこともあろう。だが・・・・・・・・・・・
「オーベルシュタインだから」という理由で世襲が認められるのでは門閥貴族と大差はない。

腐敗し、王朝が倒れる温床となるだけであろう。益がないどころか有害、というのではそのような
大それた野望を持つ気にはなれぬな。

657 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 23:18:44
>>653
>横暴な君主
陛下の心情を慮れば、そのようなことはあるまい。だが・・・一般論として、一度確立された
体制を破壊することは非常に困難だ。特に私のように人望のない者がそういった行動に
出たところで失敗は眼に見えている。

自らの不見識を嘆きながら、死ぬしかない。

658 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 23:33:33
>>654
>レンネンカンプ
・・・王朝の功臣をそのように悪し様に言うのは感心せぬな。

そもそもヘルームート・レンネンカンプ上級大将は、初代総督などではない。
あくまで「自由惑星同盟駐在高等弁務官」だった。当時未だ存在していた同盟政府の
監視役であり、総督のように行政権を振るう立場ではなかった以上、有能な軍人である
レンネンカンプ上級大将に任せておいて問題はなかったのだ。

・・・・・・・それに・・・・彼の死から始まる一連の動きにより、同盟は併呑された。
十二分に働きを示すことできたといえるだろう。

659 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 23:41:00
>>654続き
>エルネスト・メックリンガー上級大将
メックリンガー上級大将に「自由惑星同盟駐在高等弁務官」の職は・・・・・・役不足だ。
総督ならば卿の言うとおり適任かも知れぬが、また別の問題も残る。具体的な問題の
内容については容赦願おうか。

660 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/21(火) 23:43:13
>>655
>スパルタニアン一機なら単眼でどうにかできるくらいの攻撃力を持たせた義眼を装着しておくべきです。
卿はドクトル・岸和田か?
そして私はドクター・キタグチか?

私には常に優秀な護衛隊がついている。彼らをして防げぬような災厄が起きたのならば
何をしても無意味であろう。また、そういった災厄が降りかからぬよう事前に準備することも
私の職務のうちだ。

心配は感謝するが、この際要らぬ世話だな。

661 名前:名無し客:2008/10/22(水) 05:39:08
志村妙の作った卵料理を、イゼルローン要塞の士官食堂の鍋に
片っ端からぶっ込んでおいた。


662 名前:名無し客:2008/10/22(水) 16:44:42
お主、憑かれておりますな。

663 名前:名無し客:2008/10/22(水) 17:01:01

        .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
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      │: : |: 丶  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙     お憑かれさまです、あなた。
      '|``'-|: : 丶  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
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664 名前:名無し客:2008/10/22(水) 21:02:01
今年の忘年会のために、今のうちからパウオベサンバ2の準備をしときませんか

665 名前:名無し客:2008/10/22(水) 22:19:30
軍務尚書は憧れで目指すべき職ではありませんか?

666 名前:となりの邪神とは何の関係も無い1名無し:2008/10/23(木) 16:14:23

    γ/( ( こ))  666まで待てなかった663に絶望した。
  ;〜 //(从从)
  と'⌒つリ゚−゚)リつ  質問「最近美味しいと思ったものは?」

667 名前:名無し客:2008/10/23(木) 19:12:03
軍務尚書メルカッツについて

668 名前:名無し客:2008/10/23(木) 20:41:37
俺の人生Ende\(^o^)/

669 名前:名無し客:2008/10/24(金) 00:04:05

    〃〃∩  _, ,_      こうなったら講和スルンダ
     ⊂⌒( `Д´)                スルンダ
       `ヽ_つ ⊂ノ                  スルンダ
              ジタバタ
         _, ,_
     〃〃(`Д´ ∩ < ワシを初めとする大貴族で小僧を支持してやるんだ  …え、無理? 駄目?
        ⊂   (
          ヽ∩ つ  ジタバタ
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД´) < こうなったらワシが死んでも小僧の覇業を阻止してやるんだ〜
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              ジタバタ
       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) < でもやっぱり死にたくない・・・
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ヒック...ヒック..
     ⊂⌒(  _, ,_)
       `ヽ_つ ⊂ノ  ……


670 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/24(金) 11:20:16
>>661
>志村妙の作った卵料理を、イゼルローン要塞の士官食堂の鍋に
>片っ端からぶっ込んでおいた。
・・・・・・・・・・・・・ふむ。料理云々はさておいて、だ。

敵の一大拠点であるイゼルローン要塞に出入りできる点について、
憲兵隊が卿に話を聞きたいそうだ。

連れて行け。

671 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/24(金) 13:14:43
>>662-663
>お主、憑かれておりますな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだな。多少の「疲れ」は
ないでもない。だが、高級軍人とは・・・閣僚とはそういうものだ。
だが、今更「肩こり」などと言っておれぬ。

672 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/24(金) 20:12:29
>>664
>今年の忘年会のために、今のうちからパウオベサンバ2の準備をしときませんか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

『お申し越しの件につきましては、部内において十二分に検討を重ね参りました結果
 誠に遺憾ながらご希望に添えない事と相成りました。>>664様におかれましては
 悪しからずご了承ください。
                                     銀河帝国軍務省広報部』

673 名前:名無し客:2008/10/24(金) 20:13:08
ルドルフより遥かに小物だが〜なんて言われちゃってたヨブトリさんですが、
もしも彼がルドルフ並みかそれ以上かってくらいの人物だったらどうなってたと思いますか

674 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/24(金) 20:15:48
>>665
>軍務尚書は憧れで目指すべき職ではありませんか?
・・・・・憧れで目指す事を悪いとは言わぬ。だが・・・・・

憧れ「だけ」でなれるとは思わぬことだ。軍務尚書職に限った事ではなく、全ての
職について言えることであるが・・・・・希望をかなえたいのならば、自ら研鑽に励み、
叶えることの出来る状況を作り出せるよう努力すべきであろう。

それをせずに何かを望んだところで、成就する事はない。

675 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/24(金) 20:25:13
>>666 となりの邪神とは何の関係も無い1名無し
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・効果がなかったか

>最近美味しいと思ったものは?
・・・まずいものなど最近では食べた記憶がない。

ラーベナルトにせよ、軍務省の調理担当者にせよ、腕は一流であるし材料も厳選されている
ようだ。だが・・・美味とは違うが印象深いといえば、鶏肉料理か。犬の為に作った
それなりの味にはなった。久しく調理場になど立っておらなかったので、記憶に残っている。

676 名前:名無し客:2008/10/24(金) 20:45:18
言葉を大事に使わない世界を作って、何になるんだ!

677 名前:名無し客:2008/10/24(金) 21:01:17
閣下の時代では、生物化学兵器の使用は戦争犯罪になるのですか?

678 名前:名無し客:2008/10/24(金) 22:50:17
閣下もブログとかやりませんか。
今日は義眼ビームの射角が12度もずれていたので、制作会社に乗り込んで責任者を鉄拳制裁してきた。
とかこんな感じで。

679 名前:名無し客:2008/10/24(金) 23:53:02
話題の新作アニメーション、「ミラクルタクティクス マジカル☆ヤン」
監修に軍務尚書オーベルシュタイン閣下を迎えるため、現在鋭意説得中!

680 名前:名無し客:2008/10/25(土) 19:02:37
ヴァルハラへ召されると、人は神の軍隊の兵として迎え入れられるようですが、
閣下はやっぱりそこでも軍務尚書やりますか?

681 名前:名無し客:2008/10/25(土) 19:21:41
オーベルシュタインの草むしりじゃ駄目だったんですか?

682 名前:名無し客:2008/10/25(土) 20:31:21
勝利は目前だ! 見ろ! 戦の女神はお前達にヴァルハラへの招待状をちらつかせているぞ! 進めー!

683 名前:名無し客:2008/10/26(日) 06:00:39
カンナエの戦いでのローマ軍司令官であるガイウス・テレンティウス・ウァロに
対し、ローマ元老院はその敗戦の罪を問う事をしませんでしたが、この処置について
閣下はどう考えますか?

684 名前:名無し客:2008/10/26(日) 12:50:48
もし、閣下の寿命のうちに国家の安定という人生目的が達せられたら、
その後どんなに惨めで屈辱的な死に方を迎えることになっても受け入れられますか?

685 名前:名無し客:2008/10/26(日) 16:01:21
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/685.jpg (14KB)
閣下。帝国軍にも女性の活躍の場を拡げてみては
いかがでしょうか。
旧同盟では将校にも女性が登用されています。
帝国では恐れながらカイザーリン以外の方をお見かけ
しません。この写真の人のような才媛が欲しいもので
すね。おっと、邪神さんはご勘弁ですよ。

686 名前:名無し客:2008/10/27(月) 23:52:47
閣下や他の帝国重臣がブログなんかやったら、間違いなく「ルビンスキーの炎上」が起こるね

687 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/28(火) 00:12:56
>>667
>ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
・・・・・提督として、ではなく「軍務尚書」としてのメルカッツか。

経験、能力、実績ともに申し分ない。人物もまさに適任であったろう。だが・・・
彼がその力を十全に振るうには『銀河帝国正統政府』は弱体に過ぎた。

同盟への亡命者を組織化して、正統政府軍を建設するという大役を担って
いたが、仕事を始める前に庇護者である同盟が事実上崩壊してしまった。
論評しようにも、材料が皆無では不可能だ。

艦隊司令官としての彼についてならば・・・畏怖するに足る敵だ。
彼がイゼルローンにある以上、寡兵といえどもけして油断できぬ。

・・・・・・・・・・・すまぬが、今日はこれで失礼させていただこう。

<ここに、ユリアン・ミンツの名は出てきません。この時期、イゼルローン軍の
 実質的な指揮官はメルカッツであろう、という認識が帝国高官に共通していた
 ことの証拠と言えます。実際は、周知の通りイゼルローン軍を動かしていたの
 はメルカッツではなく、ユリアン・ミンツでした。>

688 名前:名無し客:2008/10/28(火) 22:54:29
フェリックスが将来アレクに対して悪しきナンバーツーになってしまったらどうします?
閣下がヴァルハラから地上に出て行ってやっつける?

689 名前:名無し客:2008/10/29(水) 13:55:11
銀河帝国の圧政と脅威から人類を救う、という崇高な義務の前には
国民が最後の一人まで死に絶えることがあっても戦いを止めてはいけない。

なんて主張を通す人間をどう思いますか?

690 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/29(水) 20:17:13
>>668
>俺の人生Ende\(^o^)/
・・・・と言っていられるうちは大丈夫であろう。
真に人生の終焉を予期させるような状況になったとき、笑顔でいられる
人間はそう、多くはない。

>>669
>こうなったら(略
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んだか。

最早ゴールデンバウム王朝は倒れ、皇帝ラインハルト陛下の御世であるというのに
未だかような妄言を吐く旧門閥貴族の残党が潜んでいたとはな。

フェルナー。憲兵隊により一層警戒を厳重にするよう指示を。

691 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/29(水) 20:26:54
>>673
>ヨブ・トリューニヒトがルドルフ大帝並みの人物であったならば
・・・・・・質問の意味が、いまひとつ理解しかねるな。

ルドルフ並みと一口に言うが・・・・・・何が、かによって変わってこよう。
総合的に見てルドルフ大帝と同程度の能力を有していたと仮定するので
あれば・・・サンフォード政権の閣僚であったときに、何がしかの行動を
採って帝国侵攻前に権力を掌握しようと試みただろう。

少なくとも普通の戦略眼を持っていれば、侵攻が破綻する事は目に見えて
いたからな。さすれば当然同盟軍は強大な戦力をアムリッツァで失う事も
なくなる。

最終的な帰結は変わらぬにしても、銀河の統一は史実よりも遅れるだろう。

>>676
>言葉を大事に使わない世界を作って、何になるんだ!
さて・・・言葉を粗略にした覚えはないが。

言葉は道具だ。しかし、使っていくうちに「自分の意思」を持ちかねぬ危険な道具である。
言葉が独り歩きせぬよう、ある程度干渉していかねばなるまい。

692 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/29(水) 20:43:06
>>677
>閣下の時代では、生物化学兵器の使用は戦争犯罪になるのですか?
・・・奨励こそしておらぬが、違法ではない。

だが、現在の戦闘の基本は宇宙空間での艦隊戦だ。艦内で白兵戦を行うにしても
装甲服にも空気清浄化装置はついており、そもそも気密性の高い艦内では毒ガスを
散布してもそのエリアさえ封鎖してしまえば、艦全体の戦闘力には大して影響を
与える事が出来ない。

詳しくは陸戦総監部にでも問い合わせればよかろう。

>>678
>閣下もブログとかやりませんか。
卿らとの会話が、そのブログとやらのようなものだと思うのだが、如何に。

>>679
>話題の新作アニメーション、「ミラクルタクティクス マジカル☆ヤン」
・・・・・・・・・・・・・・既に故人とはいえ、敵対勢力の指導者であった人物を主役とする
アニメーションの製作に本職が関わる必要性が見当たらぬ。それに・・・・・・・・・・・・
単純につまらぬ話だろう、コレは。

693 名前:名無し客:2008/10/29(水) 20:48:28
旗艦ブリュンヒルトに流体金属装甲を纏わせれば、脱出の暇も無く爆沈という危険も無くなるじゃないですか。
ここはカイザーの安全のために技術開発の許可を!

694 名前:名無し客:2008/10/29(水) 20:53:57
アンドリュー・フォークのような人間が帝国側に居たら、閣下はそいつをどう使いますか?

695 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/29(水) 21:15:10
>>680
>ヴァルハラでも軍務尚書やりますか?
・・・・・・・・私が仕えるに値するのはラインハルト・フォン・ローエングラムただ一人。
たとえ神であろうと・・・仕える気にはならぬな。それに、私がヴァルハラへ行けるとは
限るまい。煉獄で無限の責め苦に合わされるやも知れぬ。

一つだけいえることは・・・所詮死んだ後の事だ。生きているうちに、為すべきことを
終わらせる事の方が肝要であろう。

>>681
>オーベルシュタインの草むしりじゃ駄目だったんですか?
・・・世間がつけたあだ名にまで、私が責任を持つことは出来ぬ。
だが大規模に、徹底的に旧同盟の要人を一斉拘束したことが、草刈を連想させたのだろう。
草むしりでは、一人ひとりを個別に拘束したかのように聞こえてしまい相応しくない。

・・・・・・・・・・おそらく、そんなところだ。すまぬが、今日はここまでだな。
次は明後日あたりとなろう。しばし待たれよ。

696 名前:名無し客:2008/10/30(木) 19:27:01
自身をカイザーの身代わりとしたのは何故ですか?
閣下も夢は見果てていたんですか?

697 名前:名無し客:2008/10/30(木) 21:06:22
俺に…俺にトールハンマーを撃たせろぉぉぉぉぉーっ!!

698 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 11:43:42
>>682
>戦の女神はお前達にヴァルハラへの招待状をちらつかせているぞ!
・・・・これで戦意を高揚させられるのは、狂信者集団だけだな。地球教のような。

彼らは、大義に殉じる・・・・殉教を誉れとする。異教徒を殺すために自分が死ねば
楽園へ行けると考えている彼らにとって、死への招待状をちらつかせての突撃は
有効だろうな。

だが・・・・・・まともな国家の軍隊がとるべき手段ではない。

>>683
>カンネーの戦い
・・・信賞必罰は軍のよって立つところである。その一般的思考から考えれば、
ウァロを特に罰しなかった元老院の態度には些かの疑義が挟まれよう。だが・・・
共和制ローマの特殊性を考えれば、特に奇異なことではない。

まず、ローマは敗れてなお強大であった。カンネーの決戦に敗れた事は痛手ではあるが、
致命的ではない。軍は本土外にまだ大軍が残されており、ローマ市防衛も一朝事あらば
重装歩兵として戦闘に参加できる「市民」が無数にいた為に憂慮するにはいたらなかった。
その意味で言えば、カンネーの戦いは戦争全体の帰趨を決める「決戦」などではなかった
と言えるだろう。

また、ローマは伝統的に敗将に寛大だ。そもそもが小国として出発したローマは、征服した
民族の首脳をすら元老院に迎え、完全にローマ市民として同化させることで勢力を拡大した
国家である。多くの兵を失ったとはいえ、祖国のために勇戦敢闘した者に罵声を浴びせる
舌をローマ市民は持たなかったのだ。

無論、その者が無能であるがゆえに兵を無駄に死なせたり、故意に損害を与えたようなことが
あれば別問題だが、ウァロは紛れもなく優秀であり・・・元老院議員が多数戦死した後に、
彼までも失うような事があればローマの損失であるという考えも働いたのであろう。

結局は、その当時の事情がそうさせたのだ。信賞必罰も時によりけりだ・・・
厳しすぎても兵はついてこず、緩すぎても兵は堕落する。その点ローマはバランス良く
動いたというべきだろう。

699 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 12:00:44
>>684
>人生目的が達せられたら惨めに死んでも良いか?
・・・・・・・・・・・意味が分からぬな。

人生目的が達成されたのなら、外見上どのように悲惨な死に方であっても、
その者にとっては最上の人生であったと言えるだろう。所詮、他人からの視点で
その者を完全にはかることなど出来ぬ。

>>685
>帝国軍に女性の活躍の場を
軍務省の職員には女性もいるが。

最前線で女性を使わねばならぬほど、帝国は窮しておらぬ。戦闘は根本的には肉体労働だ。
女性には不向きであろう。同盟は戦力の少なさを女性兵士を動員することで補おうとしていた
ようだが、な。

700 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 12:33:40
>>686
>閣下や他の帝国重臣がブログなんかやったら、間違いなく「ルビンスキーの炎上」が起こるね
・・・・・・・・軍務省のホストコンピュータに侵入する度胸があるのなら、やってみれば良い。
アクセス先を即座に割り当て、憲兵隊の一個分隊も送り込もう。

現に政権にあるものが、日記を公開する必然性を認めぬ。帝国は民主共和政体ではなく、
人民に自らの思想を事細かに説明する必要はない・・・少なくとも、今は。

>>688
>フェリックス・ミッターマイヤーが悪しきNo.2となったならば
・・・父たるミッターマイヤー元帥は、皇帝陛下の忠臣である。彼が、息子をして帝国の害悪となる
ことを看過するとは思えぬな。だが・・・元帥のご子息はともかく、今後そういった人物が帝国に
現れぬような体制を作る事が急務となろう。

>>689
>無茶を言う人間
・・・・それが、一つの方便であると認識しているならば、ヨブ・トリューニヒトの同類であろう。
扇動政治家としては一流の部類に入ると見てよかろう。善悪は別としてな。だが・・・それを
本心から信じこんでいるとすれば・・・

地球教総大主教か、どこぞの遊び人か・・・だろう。狂人だ。少なくとも、
一国の政治を左右する人間であってはならぬ。

701 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 12:45:41
>>693
>旗艦ブリュンヒルトに流体金属装甲を纏わせれば、脱出の暇も無く爆沈という危険も無くなるじゃないですか。
>ここはカイザーの安全のために技術開発の許可を!
流体金属装甲は、要塞の重力によって制御されている。無論、要塞にある重力制御装置による
ものだが、それにも増して要塞の巨大な質量そのものが生み出す重力によって、だ。

そうである以上、戦艦に流体金属装甲を纏わせるためには、艦そのものを要塞並の大きさに
せねばうまくいかぬ。果たしてそれが正しい事であろうか?要塞並の建造費をかけて、カイザー
一人の安全のための艦を造ることが?

何のために、親征に無数の兵と艦が従うのか。敵を撃滅し、敵から皇帝陛下を護持し奉る為だ。
それでも安心出来ぬというのであれば、そもそもカイザー自身が戦場に立つ必要はない。
皇帝は戦場の指揮官ではなく、国家の統治者なのだ

>>694
>アンドリュー・フォーク退役准将のような人間が帝国軍にいたら。
使わぬ。

たいした才能もなく、弁舌とコネクションのみで成り上がった自称秀才参謀に与える席は
帝国軍にはない。能力だけで言えば、後方の補給参謀や事務官僚などは務まるだろうが
・・・いや。これは、現にそういった職種についているものたちへの侮辱だな。

702 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 12:51:05
>>696
>自身をカイザーの身代わりとしたのは何故ですか?
>閣下も夢は見果てていたんですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんの話だ。

アンスバッハによる暗殺未遂時に陛下の前に立ちふさがった事を指すならば、
それは軍人としての義務だ。

あの場で私が死ぬのと「ローエングラム元帥」が死ぬのと、どちらが国家に損害が
大きいかと言えば紛れもなく後者だからな。軍人としては当然の行動であろう。

<この映像をご覧ください。ローエングラム元帥に向かってハンドキャノンを発射する
 アンスバッハ准将の姿が見て取れます。キルヒアイス上級大将の捨て身の行動で
 弾はそれましたが、その瞬間、ローエングラム元帥の前に、元帥をかばうように立ち
 ふさがるオーベルシュタイン中将の姿も見えます。他の歴戦の諸将が一歩も動けな
 かったその瞬間に、キルヒアイス上級大将とオーベルシュタイン中将の二名だけが
 元帥を守るために動いた事は、その理由の相違も含めて興味深い事だといえます。>

703 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 12:53:01
>>697
>俺に…俺にトールハンマーを撃たせろぉぉぉぉぉーっ!!
・・・・では撃って来い。哨戒艇を一隻卿に与える。イゼルローンへ侵入し、要塞主砲制御室を
制圧せよ。卿のトゥールハンマー発射を合図に帝国全軍が突入する。

出来るものならな。

704 名前:名無し客:2008/10/31(金) 17:24:11
もし自由惑星同盟が、健全だった頃の古代共和制ローマみたいな
国だったら・・・・・・




陛下や幕僚達は、好敵手がいる事に喜ぶだろうけど
兵達が酷く苦労するだろうなぁ・・・・・・・

705 名前:名無し客:2008/10/31(金) 18:47:49
プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世についてどう思いますか?

706 名前:名無し客:2008/10/31(金) 19:24:08
装甲兵がトマホーク振り回して襲ってくる姿って、強いとか弱いとか以前に超怖いよね。

707 名前:名無し客:2008/10/31(金) 20:06:12
そうか! 自身も戦艦にて前線に赴き、戦いに勝ち続けたカイザーラインハルトは
百戦百勝の鋼鉄の霊将だったんだ!!

708 名前:名無し客:2008/10/31(金) 21:03:33
ローゼンリッターに対抗してシュワルツリッターとか作りましょうよ。
団長にエルンスト・フォン・バウアーを据えて。

709 名前:名無し客:2008/10/31(金) 21:16:23
ブラウンシュバイクの甥っ子のフレーゲル君は、ラインハルトや双璧やビッテンを相手に戦艦の一騎打ちがやりたかったみたいですが、
実際彼らとフレーゲル君が一騎打ちやったらどんな感じになったかシミュレート出来ますか?

710 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/10/31(金) 23:18:21
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・申し訳ないが、
取り急ぎ、一つだけ答える事をお許しいただこう。

>>707
>そうか! 自身も戦艦にて前線に赴き、戦いに勝ち続けたカイザーラインハルトは
>百戦百勝の鋼鉄の霊将だったんだ!!
謝罪と賠償を要求する。

不敬罪で拘束する。ローエングラム王朝は基本的な言論の自由を保障しているが、
無制限に人を――皇帝陛下を貶めるがごとき物言いが許されているわけではない。
喩えるにしても限度というものがあろう。何も・・・西暦20世紀最悪の無能者を例に
挙げることはない。


残りは、週明けとなりそうだ。暫し待たれよ。

711 名前:名無し客:2008/11/01(土) 19:25:16
何てことだ! これでは金庫に邪神を抱えて開けて下さいと言わんばかりではないか!

712 名前:名無し客:2008/11/01(土) 20:31:53
憂国騎士団が北斗の拳あたりに出てきそうなチンピラにしか見えない件について

713 名前:名無し客:2008/11/01(土) 22:54:16
流血を経由せずに、終着駅の平和に着くルートはないのですか?

714 名前:名無し客:2008/11/02(日) 00:30:30
閣下! 銀河英雄伝説に酷似したタイトルの歴史書が市場を混乱させているようです!
そのタイトルは確か銀河戦国群雄伝説ライ…ンハルト? とか何とか!

715 名前:名無し客:2008/11/02(日) 13:30:23
アノーベルシュタイン閣下ですね?
帝国軍人の方々にお名前を尋ねたら皆さんこう言っていたので。

716 名前:名無し客:2008/11/02(日) 17:36:31
以外だな、あの冷徹なる義眼自らが飼い犬にメシを用意してやるなんてさ。
よし、ギャップ萌えという概念は古来より確かに存在していることだし、今度の週刊誌の見出しはコレにするか!



「以外! 軍務尚書オーベルシュタインの作る鶏肉料理は犬のエサ!!」

717 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 11:45:36
>>704
>もし自由惑星同盟が、健全だった頃の古代共和制ローマみたいな
>国だったら・・・・・・
>陛下や幕僚達は、好敵手がいる事に喜ぶだろうけど
>兵達が酷く苦労するだろうなぁ・・・・・・・
・・・少なくともフォークのごとき無能者が軍の采配を左右する事はなかったであろう。
アムリッツァ会戦が生起しなかったならば、ここまで順調にローエングラム王朝が成立
していたとは思えぬ。

また、下手をすればヤン・ウェンリーとアレクサンドル・ビュコックが潤沢な兵力を自由に
用いる事が可能となったやも知れぬ。そうなれば、場合によっては民主共和制が今もなお
宇宙の半分を支配下においている・・・といた事態もあり得ただろう。

戦争の常として、敗北する側には必ず相応の原因があるものだ。
同盟が腐敗していたことを、帝国軍将兵は感謝すべきであろう。

718 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 12:20:33
>>705
>プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世
個人としての人格はいざ知らず、為政者としては見習うべき点は多くある。
反面教師とすべき点も多くあるが。

父王の放蕩によって傾いた国家財政を建て直し、当時としては驚異的な8万もの
常備軍を整備した事は特筆に価するだろう。特に地域連隊制度・・・カントン制
法制化は、小国であるプロイセンの軍事力のみならず、国力そのものを底上げ
させる効果があり、後に王の後継者であるフリードリヒ(2世)大王の活躍の素地を
作ったといえるだろう。

封建的貴族制度が幅を利かせていた当時にあって、領民に国家の常備兵である
という意識を植え付け「国民」としての自覚を持たせたことは彼の最大の功績であろう。

人格的には度を越しかねない吝嗇、粗暴さを持っていたといわれるが・・・為政者として
なすべきことを為したという点でのみ考えれば十分に名君の範疇に入るものと考える。

719 名前:名無し客:2008/11/03(月) 12:25:48
フォークは無能なんかじゃないんだぞ! 数字だけ見れば、
彼が注進した戦いで2000万もの将兵をヴァルハラに送り込んだ程のすごい人なんだぞ!
数字だけ見れば!!

720 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 12:35:35
>>706
>装甲兵がトマホーク振り回して襲ってくる姿って、強いとか弱いとか以前に超怖いよね。
微笑ましくてどうする。

帝国に限らず、古今東西歴史上存在した甲冑や軍服はみな、相手に威圧感を与える事をも
考慮してデザインされている。白兵戦を専門とする装甲擲弾兵ともなれば、見る者に恐怖を
与えて当然であろう。

仮に見た目が華やかだとしても・・・その服を纏う者たちがどういう人物かを知っていれば
自ずと恐怖心も湧くだろう。例えは悪いが・・・第三帝国親衛隊など、その極ではないか?

721 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 12:46:46
>>708
>黒騎士中隊
・・・・・・・・・・・・・・・・・白兵戦と戦車戦は話が違う。

>>709
>実際彼らとフレーゲル君が一騎打ちやったらどんな感じになったかシミュレート出来ますか?
場合によっては、フレーゲル男爵の勝利もあり得ただろう。彼が乗艦していたのは、
ミュッケンベルガー元帥が現役時代に旗艦としていたヴィルヘルミナだ。一般の旗艦型戦艦に
比べ装甲は厚く、火力もそれなりに有している。その点では我が方の諸提督の旗艦も同様だが
そうであるからこそ、正面きっての決闘では、条件は五分。

諸将が男爵を相手にせずに無視したのは当然の判断であろうな。

722 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 14:11:36
>>711
>何てことだ! これでは金庫に邪神を抱えて開けて下さいと言わんばかりではないか!
開けて来るように。

遺族年金の支払いは滞りなく行われるよう手配しておくゆえ。

>>712
>憂国騎士団が北斗の拳あたりに出てきそうなチンピラにしか見えない件について
自称愛国者の集団など、その程度であろう。実社会でやっていけぬ脱落者が、
己の無能さを糊塗するために、数を恃んで示威行為をしているに過ぎぬのだ。

723 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 14:13:41
>>713
>流血を経由せずに、終着駅の平和に着くルートはないのですか?
・・・それが見つけられるほど、人類は賢くないのだろう。
だからこそ、人類の歴史上流血は絶えぬ・・・一時の平穏な時期はあっても、
完全になくなることなどありはしない。

ならば、我らの職務はその「平穏な時期」をいかに長く保つかということにあろう。

724 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 14:17:50
>>714
>進め銀河の果て
・・・宇宙のど真ん中に狼煙を上げても見えはすまいに。

何かの間違いだろう。不要不急の事で騒ぎ立てる必要はない。

>>715
>アノーベルシュタイン閣下ですね?
あのオーベルシュタインであれば、おそらく私のことであろうが
アノーベルシュタインでは人違いだな。

帝国に「閣下」の敬称を有する者は数千人いる。その中から探すが宜しかろう。

725 名前:名無し客:2008/11/03(月) 14:21:56
ローエングラム王朝の成立と銀河の統一、そして一連の改革は
”上からの革命”とも呼ばれていますが、もし銀河帝国で”下からの革命”
が起きるとしたらそれは、歴史上多くの帝政国家が終焉を迎える時と同様
王朝が倒れる時でしょうか?

726 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 14:26:19
>>716
>犬に食われてしまえ
以外! 軍務尚書オーベルシュタインの作る鶏肉料理は犬のエサ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仮にも出版社が毎週出している
雑誌が、こうも大きく誤字を載せるとは・・・・

内容自体は間違っておらぬ。別段何かする必要もあるまい。この程度の雑誌ならば
遠からず廃刊となろう。

727 名前:名無し客:2008/11/03(月) 14:51:39
>・・・宇宙のど真ん中に狼煙を上げても見えはすまいに

宇宙空間で宇宙服なしで白兵戦ができるのですよ?

凄まじい技術だと思いますが・・・

728 名前:名無し客:2008/11/03(月) 14:53:36
銀河帝国の軍事力を持ってすればこの一刻館をも制圧することは
可能ですか?

729 名前:名無し客:2008/11/03(月) 15:20:13
閣下! 元は同盟側で作成された映像資料なのですが、その内容が
同盟軍准将のフォークなる人物とケスラー総督がアンネローゼ様を巡って人型兵器で争いあうという不可解なものでして…
閣下が壷を愛でておられる映像も意味不明ですし、何か隠された意味があるかもわかりませんし、これはカイザーに見せるべきでしょうか…

730 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 15:36:12
>>719
>アンドリュー・フォーク旧自由惑星同盟軍退役准将
・・・たしかにな。我が軍からすれば、非常に有能な人物と言えなくもない。
彼の手腕によって、我が軍は予想以上の大勝を勝ち得ることが出来た。
その点から言えば、我が軍は彼に感謝しこそすれ、無能と罵ることなど
出来よう筈もないな。

だが・・・一般的には、見方を2000万人も殺した人間を無能という。
いや、無能どころではなく害悪、災禍でも足りぬか。彼が同盟の参謀で
あったことを感謝しよう。

731 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 15:40:44
>>725
>下からの革命は、王朝の終焉を意味するか?
・・・少なくとも、ローエングラム王朝は滅びることになろう。実質的に滅びるか、
名目上は残るかは別としてな。

民衆から革命の機運が生まれるということは、その国家の統治が壊滅的に
機能していない証左だ。ゴールデンバウム王朝はそこまでではなかったが、
民衆ではなくラインハルト・フォン・ローエングラムという恒星が革命を期した
為に滅びた。

それでも帝政は残ったが、下からの革命ではそれも望み薄だな。いずれにせよ・・・
私の仕事は、その時をいかに先へ延ばすかだ。

732 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 15:54:32
>>727
>宇宙空間で宇宙服なしで白兵戦ができるのですよ?
ファンタジーに用はない。我々が欲するのはリアル・・・・現実の技術だ。

>>727
>一刻館制圧作戦
・・・帝国軍の装備に、天人や小悪魔や殺人貴、ネコ、雪女、何でも屋、
MS、レイバー、超人、夜雀その他妖怪用の兵装はない。

また、女子高生や書記官や吏部侍郎や少女、子爵、酒好きの女性、王女、
猫耳、賢狼などを襲撃しては人道に悖る。

高校に王宮に孤児院一般家屋神社を空爆するわけにも行かぬ。

何より・・・アレを滅ぼせるとは思えぬ。







一番良い方法は、管理本部へレーザー水爆ミサイルの一発も叩き込めば全てが
終わるが・・・・・な。

733 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 16:09:00
・・・・後者は、>>728の間違いだな。許されよ。

>>729
>映像資料(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・その映像では、ひょっとするとカイザーが要塞で同盟のチュン大将
死闘を繰り広げ、件のリンチ少将がヒートロッドで敵を苦しめ、ド・ヴィリエの演説に
イワン・コーネフが激昂するものではないか?

だとしたら、そのまま捨て置け。
単なる空想物語だ。

734 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 16:10:34
・・・・・・・・・一時席を外す。何かあれば、また夜にでもお答えしよう。

735 名前:名無し客:2008/11/03(月) 17:03:44
戦艦単騎で敵艦隊を撃滅せしめる超科学兵器「科学忍法ゴッドフェニックス」が完成したとシャフト長官が申しております!
まずは旗艦ベオウルフに搭載したいとの事ですが、いかが致しましょうか。

736 名前:名無し客:2008/11/03(月) 17:54:41
バーミリオンでブリュンヒルトが撃たれそうになった時の心境はどうでしたか?
内心、ちょww待っww俺死んじゃうwwとか焦ったりしませんでしたか?

737 名前:名無し客:2008/11/03(月) 18:28:16
ミュラーがヤンと会った時に例え話をしていましたが、実際ミュラーが同盟側に居たら
バーミリオンで停戦命令が出る前にカイザー死んでたよね。

738 名前:名無し客:2008/11/03(月) 18:34:20
ラインハルトは敵に人材が居ないと役者不足だと言って残念がってましたが、
参謀長の立場としては強敵は歓迎ですか? 

739 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 19:05:49
>>735
>「科学忍法ゴッドフェニックス」
前科学技術総監アントン・ヒルマー・フォン・シャフト元技術大将は過日処刑された。
彼は科学者、技術者というよりも新技術のコーディネーターとして才を振るった人物だ。
だが、それとて志向性ゼッフル粒子の実用化以外目立った功績を挙げていなかった。

・・・そういった人物の提言だからというわけでもないが、非科学的極まる内容だ。
一顧するだに値せぬ。捨て置け。

740 名前:名無し客:2008/11/03(月) 19:10:24
>>702
義務ねえ。あの時…

キルヒアイスも閣下も間に合わなかったら→ラインハルトのみ死亡
閣下だけ間に合ったら         →閣下もラインハルトも死亡
キルヒアイスだけ間に合ったら     →物語通り

戦車ふっとばすハンドキャノンと生身で勝負しても負けますよ閣下。
二人とも死ぬか両方助かるかしかないですって。意味あったんすか?

741 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 19:11:21
>>736
>バーミリオンでブリュンヒルトが撃たれそうになった時の心境はどうでしたか?
>内心、ちょww待っww俺死んじゃうwwとか焦ったりしませんでしたか?
テラコワスwwwwwwwww

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これで満足か。
敵艦の主砲がスクリーン一杯に映ったときは、観念はした。私に戦術の才がなく、
私が選んだ主君の采配の下でかかる状況になった以上、どう足掻いても・・・とな。

だが、これとて今だからこそかように整理して述べることが出来るだけだ。実際の
あの場で私が何を思ったか・・・・・・・・・覚えてはおらぬな。卿にも覚えがあろう。
危機に直面したとき、人間が何をどう考えるか・・・白紙だ。何も考え付かぬ者が
ほとんどだろう。

あの状況の中で冷静に物事を見据えていたのは・・・皇帝陛下のみであろうな。

742 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 19:16:07
>>737
>ミュラーがヤンと会った時に例え話をしていましたが、実際ミュラーが同盟側に居たら
>バーミリオンで停戦命令が出る前にカイザー死んでたよね。
だろうな。ローエングラム王朝は成立せず、かといって同盟が帝国を併呑することもなく、
帝国は内戦で荒れ、同盟との戦いは続き、史実よりも数千万の単位で死者が増えたことだろう。

ミュラー上級大将が帝国軍人であり、そしてあの場に間に合ったことを・・・造物主なり
なんなりに感謝せねばならぬのかも知れぬ。だが、それらも結局は皇帝陛下ご自身が
積み重ねてきた数々の行為がもたらしたもの。

あの場で陛下が命を落とされず、今銀河を統一したもうたのは、陛下ご自身のお力に
よるものだ。

743 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 19:28:02
>>738
>ラインハルトは敵に人材が居ないと役者不足だと言って残念がってましたが、
陛下を呼び捨てにするのは感心せぬな。

>参謀長の立場としては強敵は歓迎ですか? 
・・・・・・制御出来得るレベルの強敵であれば、な。

草創期の王朝とは、不安定なものだ。それはローエングラム王朝も例外ではない。
そういった時期の王朝は敵を必要とする。歴史上に見られるのは旧体制の残党など
だが・・・・・

ローエングラム王朝において、ゴールデンバウム家・・・・ペクニッツ子爵家は保護
してしかるべき対象であり、悪辣な門閥貴族は既に消滅している。社会的不公平は
是正され、臣民は幸福を享受している。だが・・・

人間の欲は際限がない。これ以上ない善政をしいたとしても、かならずどこかに
不満が生じる。それを放置すれば最終的には王朝を倒す要因となろう。しかし、『敵』が
存在することでこの懸念は軽減することが可能だ。

国家の敵が存在すれば、あらゆる・・・とまでは行かずとも、不満の原因のいくらかは
その敵に求めさせることが出来る。不満を解決するには敵を倒すべきだと臣民に考え
させることが出来る。

西暦21世紀初頭のアメリカ合衆国などが良い例だ。テロリストという公敵を設定すること
で、国民の自由を制限し、命すら捧げさせても、政権はともかく国家体制そのものは
磐石となった。

・・・・国家の存率を脅かす強大な敵は、国益を損なうだけだが、国家を団結させる要因と
しての『敵』の存在は、歓迎すべきだろう。

744 名前:名無し客:2008/11/03(月) 19:30:13
もし「コードギアス」のシュナイゼル殿下が、ゴールデンバウム朝の
今上皇帝だったら、ローエングラム陣営としてはどの様に対処しますか?

745 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 19:36:21
>>740
>意味あったんすか?
無論、軍人としてハンドキャノンの威力は承知してる。直撃すればほぼ確実に二人とも
死ぬということも。だが・・100%ではない。すぐ横で爆発が起きたのに私も陛下もかすり傷
すら負わなかったことからも分かるとおり、アンスバッハは爆発レベルを低めに設定していた。

あのレベルであれば、直撃しても私はともかく陛下は傷はともかく、命は助かった可能性が
ある。それに、爆発というものは間に遮蔽物――例えば人――がいた場合、周囲への被害を
かなりの程度軽減することは周知の通りだ。

その意味では、あながち無意味とは言えまい。尤も・・・先に(>>741)も少し触れたが・・・・
危険が時分の身に迫ったとき、実効性のある考えを即座に持ち、それに従って行動できる
人間は稀だ。

私もあの時、そこまで冷静に計算して動いていたとは言わぬ。結局、本能的に動いたとしか
言えぬな。義務だの何だのというものは、所詮今だから言える理屈に過ぎぬ。

746 名前:名無し客:2008/11/03(月) 19:48:52
アンスバッハ
「もう、しょうがないなあローエングラム公は〜(ごそごそ)
 …よいしょ、ブラウンシュヴァイクキャノン〜(某青狸でおなじみの音楽)」


申し訳ない。あのシーンを初めて見た時の感想はコレだったんだ…

747 名前:名無し客:2008/11/03(月) 20:09:04
打ち出された策略が味方や民衆を利用するものでありゃぁ、上級大将が何でもあのオーベルシュタインのせいにしちまうのさ。

748 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 20:42:35
失礼。>743で述べたペクニッツ子爵家は誤りだ。かの家は公爵家である。

>>744
>シュナイゼル・エル・ブリタニア
・・・政戦両略に富み、決断力を備え、目的のためには人命を犠牲にすることを厭わぬ
リアリストの一面をも持つ・・・か。

彼がどの段階で即位していたかによるだろう。彼がオトフリート5世の子で、フリードリヒ4世
の代わりに即位していたと考えるならば・・・ゴールデンバウム王朝は中興の祖を得たことに
なるだろう。「ラインハルト・フォン・ミューゼル」は王朝打倒の志を抱かず、ローエングラム陣営
なるものは存在すらしなかった。

しかし彼が、フリードリヒ4世の子として37代皇帝に順当に即位したとあれば・・・・・・・・・・・・・
話は変わってくる。この場合、リップシュタット戦役は生起せず、ブラウンシュヴァイク公爵を
始めとした門閥貴族とその私兵集団は皇帝シュナイゼル1世の下で温存される。

こうなれば、些か以上に厳しい状況となろう。我々が門閥貴族を討伐できたのは、彼らに
人物がおらず、統制を欠いていた上に我々には『勅命』という大義名分があったからだ。
だが成熟した判断力を持つ皇帝がいる以上、そういった手段はとれぬ。

残る手段といえば、暗殺なり謀略なりだが・・・いずれにせよ、ローエングラム王朝の誕生は
可能だとしても、大分遅れたことだろう。

749 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 20:59:09
>>746
>相方が旭日小授章叙勲記念
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・それで?

>>747
>味方や民衆を利用する策略は皆オーベルシュタインのせい
・・・それが我々の役割だ。

味方であろうが、民衆であろうが利用する。その結果、より多くの民衆が
より良い生活を送れるようになるならば、問題なかろう。

多数の為に、少数を犠牲にするのは当然の行為だ。

750 名前:名無し客:2008/11/03(月) 21:32:04
カイザーは昔「百戦百勝などありえない。陳謝は無用だ」みたいな感じの事をケンプに言っていた。
ということは、常勝の英雄ですら成し遂げられなかった百戦百勝を成し遂げた事になってる鋼鉄の冷笑…じゃない、霊将は無能なんかじゃないんだよ!

751 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 21:36:58
>>750
>偉大で卓越した戦略家にして百戦百勝の鋼鉄の霊将でもって
>天才的思想家であり慈愛深く絶世の愛国者の上に理論家で英雄で
>最高指導者で最高司令官で民族の太陽は無能ではなかった
このように形容詞を多用するのは、無能を糊塗するための小手先の業に相違ない。

鋼鉄の霊将だけに限って言えば、父は百戦もしておらず、その中にも敗戦は
数限りなくある。息子にいたっては、一度たりとも戦場に立ったことはない。
にも拘らず、こういった過剰な美辞麗句を尽くすということはすなわち無能の証左。

特に息子のほうは父の遺産を食い潰すことしか出来ぬ生活無能力者と大差なかろう。

752 名前:名無し客:2008/11/03(月) 21:49:52
カストロプと愉快な仲間達の格好が地球時代の古代ギリシャローマ風なのは何故ですか。
単なる趣味ですか。

753 名前:名無し客:2008/11/03(月) 21:55:49
艦隊司令を勤めるに当たって必要な言葉はイエスとノーとチェックメイトの3つだけでいいってのはマジですか?

754 名前:名無し客:2008/11/03(月) 22:48:52
そういえばビッテンさんとこの艦は黒く塗ってあるわけですが、
塗装代は正規の予算なんでしょうか?
艦船サイズをあの数塗るとなると相当な金額になりそうですけど。

また仮に他の提督が
「よし、俺の艦隊のイメージカラーは○色だ!」
とか言い出したら予算おりるんですか?


755 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 22:49:24
>>752
>カストロプと愉快な仲間達の格好が地球時代の古代ギリシャローマ風なのは何故ですか。
門閥貴族の美意識は理解を超える。

彼の権力と財力を見せ付けるために、最善と信じた方法があれなのだろう。その方法論自体は
誤りではない。為政者には、それなりの威厳というものが必要不可欠だからだ。

だが、カストロプ公の場合、見せ掛けの威厳ばかりで中身が伴わず、重税と弾圧の象徴としての
古代ローマ風装飾となった点が滑稽に写る。その結果があの様だったのだろうな。

756 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/03(月) 22:57:31
>>753
>艦隊司令を勤めるに当たって必要な言葉はイエスとノーとチェックメイトの3つだけでいいってのはマジですか?
・・・卿がアイゼナッハ上級大将と同じだけの能力を持ち、グリース少佐のような有能な副官を
抱えているのならばそれもよかろう。だが、どちらも望み薄であるな。

>>754
>塗装代は正規の予算なんでしょうか?
正規の予算として支出されている。

そもそも、ビッテンフェルト「大佐」が黒く塗った乗艦で勇戦敢闘したところが皇帝陛下の
眼に留まったところから端を発することだ。彼の指揮する艦隊に黒色槍騎兵の名が許され、
特例として黒く塗ることが許可されている以上、それに必要とされる費用も公費で支出する
のは当然であろう。

それに、ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯のように「盾艦」を建造する者がいる
時代だ。塗装費程度ならば許す風潮があることも否定できぬ要素の一つだな。無論、
ビッテンフェルト上級大将がそれに見合うだけの功績を上げているからこそであるが。

757 名前:名無し客:2008/11/03(月) 23:35:57
パトリチェフ「さあ来い帝国兵イイ! 実はオレはブラスター一発撃たれただけで死ぬぞオオ!」

758 名前:名無し客:2008/11/03(月) 23:47:55
大変です!地球教徒の残党が郊外で大暴れしています!すぐにでも憲兵を全て現場に行かせて下さい!
他の軍人さんたちもなるべく応援に向かわせてもらえるとカイザーの所に忍び込むのが楽に…おおっと!何でもありませんよ!
さあ早く!!

759 名前:名無し客:2008/11/04(火) 18:57:39
自由惑星同盟の帝国への併合後に、これをチャンスとみて
相当数の旧同盟系企業が、帝国領に資本進出したものと思われますが、
最も多い業種は、今迄の文化や商習慣の違いから考えて
競合するライバルの少ないサービス業と見ましたが、どうでしょうか?


760 名前:名無し客:2008/11/04(火) 20:40:07
エヴァンゼリンは俺の嫁

761 名前:名無し客:2008/11/04(火) 22:20:08
もし、キルヒアイスがあの時死なず、後にウルヴァシーを経て反逆したのが
ロイエンタールではなくキルヒアイスだったら、帝国は、カイザーはどう動いたと思われますか?

762 名前:名無し客:2008/11/05(水) 00:12:21
しかし、改めて銀英見直してみると、オベルゴン閣下とラングの嫌われようは笑いさえ出てしまうくらいだな

763 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 12:22:54
>>757
>フョードル・パトリチェフ少将
ヤン・ウェンリーと共に殺害された幕僚だったな。下級将校の頃に
「エル・ファシルの英雄」と出会い、第13艦隊創設にも参加した古参だった
そうだが・・・

自らの命を張っても上官を守ろうとした心意気は見上げたものである。
その彼を愚弄するかのごとく表現をするのは感心せぬな。

764 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 12:27:34
>>758
>地球教徒の残党が郊外で大暴れしています!すぐにでも憲兵を全て現場に行かせて下さい!
郊外なのだな。付近の住民の心配をする必要もないところか。フェルナー少将。

黒色槍騎兵艦隊に連絡を取れ。

私はこれより参内し、陛下にビッテンフェルト上級大将を出動させて頂くよう奏上する。
それから憲兵総監部、陸戦総監部にも皇宮の警備を厚くするよう伝えよ。

765 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 12:40:26
>>759
>旧同盟企業の帝国本土進出
・・・確かに、そういったサービス業が徐々に帝国本土への進出を始めていることも確かだ。
だが、帝国経済と旧同盟のそれではシステムが違いすぎる。性急に事態が進めば、事に
よっては旧同盟企業によって帝国経済が支配されかねぬ。

尤も、この懸念はフェザーンの企業にも言えることだが。帝国の既存の経済機構を
変革していくにしても、段階を踏んで進めねば思わぬ被害が起きる事もあろう。
詳しくは民政尚書の職掌だ。民政省の担当部局にでも問い合わせてみるが良い。

766 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 12:56:37
>>760
>エヴァンゼリンは俺の嫁
全宇宙に存在する「エヴァンゼリン」という名の女性から抗議文が殺到しそうだな。
仮にミッターマイヤー元帥の奥方の事を指すのならば・・・疾風ウォルフを甘く見た
ツケを払う事となろう。

>>761
>キルヒアイス元帥叛逆事件
・・・・・・・帝国としてとるべき道は唯一つ。徹底的に鎮圧するのみだ。
皇帝陛下も私情を交えて国家の進むべき道を誤らせる方ではない。
大筋において、史実と変わらぬ動きが再現されるだけだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それ以外の結論は、認められぬ。

767 名前:名無し客:2008/11/06(木) 13:01:26
帝国?
なにその時代錯誤。
民主主義の方が現代的で優れているに決まってるじゃん。

768 名前:名無し客:2008/11/06(木) 13:08:21
疾風ウォルフは戦艦に乗らずとも、普段から常に疾風なんですか?

769 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 13:14:08
>>762
>オベルゴン閣下
・・・・・・・古い話を・・・・

>オベルゴン閣下とラングの嫌われようは笑いさえ出てしまうくらいだな
私の姿勢は、諸将とは相容れぬ類のものだ。それで良い。

諸将が私に完全に同調するようでは、帝国の先も知れたものである。また、
私が諸将と意見を全く一にすれば・・・同じく国家の命運は長くあるまい。

集団において、意見が完全に一致する事は短期的、単発的にはメリットもあろう。
だが、それが長期的になると過ちを犯したときに正すものがいなくなる。
失敗を繰り返す指導部を、民衆が信頼するわけもない。

だから、これで良いのだ・・・・・・ラングに関しては、また別だがな。

770 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 13:19:36
>>767
>民主主義の方が現代的で優れているに決まってるじゃん。
その優れた民主主義国家は、今や歴史書の中にしか存在せぬ。

民主制、君主制を問わず、国家の最大の目的は構成員たる国民に幸福な生活を
保証することだ。自由惑星同盟はそれを果たしえなくなったとき、滅亡した・・・・・・
政治体制そのものに優劣はないのだ。あるのは国家が国民を満足させられたか
否かの結果のみである。

「現代」においては、専制君主国家である帝国が、より国民を幸福にする体制である
と言えるだろう。未来については・・・・それは、我々ではなく、我々の子孫が考えるべき
事柄だ。その為にも・・・卿のように現在の体制を非難するかのごとき輩は・・・・
排除する。

771 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 13:21:17
>>768
>疾風ウォルフは戦艦に乗らずとも、普段から常に疾風なんですか?
打つ手打つ手が巧妙で、しかも素早い。そうでなければ宇宙艦隊司令長官の要職は
勤まらぬだろう。無論、決して落ち着きがない等といったことはない。

772 名前:名無し客:2008/11/06(木) 13:32:17
ぶっちゃけ、帝国の未来は明るいと思いますか?

773 名前:名無し客:2008/11/06(木) 14:47:45
卿の歴史書にその名が載っているかどうかわかりませんが、
もし御存知でしたらお聞かせください。
神聖ブリタニア帝国第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアについてどう思うかを。

774 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/06(木) 14:52:08
>>772
>帝国の未来は明るいと思いますか?
・・・少なくとも、皇帝ラインハルト陛下と、その後継者たるアレクサンデル・ジークフリード陛下の
治世の間は、帝国は安定し順調に成長を続けるだろう。

だが、それより先は未知数だ。アレク殿下にはミッターマイヤー元帥以下優秀な将帥と
マリーンドルフ伯、リヒターやブラッケ、マインホフら有能な政治家がいる。彼らの輔弼を
受け、皇帝ラインハルト陛下の薫陶を受けて育った殿下なれば帝国をより良い方向へ
導かれる。

しかし、その後の事は分からぬ。私の知る優秀な廷臣も3代皇帝の治世には不帰の人と
なろう。一体何人が3代皇帝を輔弼し奉るのか・・・それによって、その後の帝国の帰趨が
明らかとなろう。

私が為すべきは・・・奸臣の類がなるべく出ぬよう・・・3代以降も帝国が安定していくような
環境を作り上げていくことにある。

775 名前:名無し客:2008/11/06(木) 18:48:45
もしグリューネワルト大后妃とフリードリッヒ四世の間に子供がいて、その皇子が
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアみたいな性格だったら?

(序でにナナリーみたいな同母妹もいるという前提で)

776 名前:名無し客:2008/11/07(金) 10:15:28
宇宙怪獣すらいないだなんて、平和な宇宙ですねぇ

777 名前:名無し客:2008/11/07(金) 22:41:37
我々地球教が開発した

「病で死にかけの皇帝を守るために囮になった軍務尚書の脇腹を吹き飛ばす威力の爆弾」

を食らって死ぬがいいオーベルシュタインー!

778 名前:名無し客:2008/11/08(土) 05:56:13
アイゼナッガ元帥は生涯を通じて片手で数えるほどしか言葉を発していない、という噂は本当でしょうか

779 名前:名無し客:2008/11/08(土) 06:11:10
旧同盟領の併合で、軍務省と民政省との権限争いに発展
しかねませんが、閣下も民政尚書も大人ですから、巧く
折り合いをつけていらっしゃるのでしょうね。

まこと閣下にとってフェルナー氏は必要不可欠の幕僚で
すね。いろんな意味で。

780 名前:名無し客:2008/11/08(土) 11:25:38
ヨブ・トリューニヒト・ノイエラント総督府高等参事官いや元自由惑星同盟
最高評議会議長と、閣下は個別にお話されておられましたか。
かの人物なら閣下と直接応対してもたじろぎはしますまい。閣下の冷徹な覇
道と何か共通するものがあるような気がします。

781 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/08(土) 12:20:21
>>773
>神聖ブリタニア帝国第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアについてどう思うか
・・・・・・・・>>25で一度言及した人物か。あの当時とは違った結末を示す資料が発見された
ようだな。それらを踏まえて、今一度述べるとすれば・・・

即位前の行動に関しての評価は>>25と変わらぬ。だが、即位後に彼が行った一連の策動・・・
「ゼロ・レクイエム」なる壮大な自殺計画は、自らの意思で、自らの死を代償に世界平和の礎を
築こうとし、成功した点については評価できる。

少なくとも、自らの理想を実現するためには何物をも省みぬ姿勢を見せたからだ。だが・・・・
無駄が多すぎる。肉親への情愛が深すぎる事は、指揮者として致命的欠陥である。特に、
妹の事になると偏執的とも言える行動と錯乱が現出しており――――の片鱗を窺わせる。

・・・・彼が、自らの死によって世界を導いたことは正しい。あのまま彼が皇帝として君臨しても
いずれ何がしかの・・・手に負えぬ問題が発生しただろう。彼は死してこそ、人類の救世主として
役割を果たす事が出来たのだろうな・・・尤も、歴史上には最悪の独裁者としてしか記録されぬ
であろうが。



申し訳ないが、続きは夕刻以降になる。ご了承ありたい。

782 名前:阿部高和:2008/11/08(土) 17:32:22




           , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     同盟が帝国に併合されたら、俺達どうなるの?
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
_______l       -ヾ ̄  l/         l|     

783 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/08(土) 17:54:27
>>775
>フリードリヒ4世の皇太子がルルーシュ・ヴォ・ブリタニアのような人物であったならば。
・・・・・・・・・それは、人間としての能力、人格が・・・という事でよいか。彼の持つ特殊能力などの
非現実的要素を取り入れていては、仮説すら立てられぬ。

排除する。

この際、彼の人格や才能その他の美点は考慮する必要はない。彼が、ゴールデンバウム王朝の嫡流で
あり、それなりの手腕を有しているというその一点で我々の目的の障害となる事は火を見るより
明らかだ。

彼が即位しては、ローエングラム王朝の創建はありえない。仮に、彼の施政がそれほど悪逆な
ものとならぬとしても、彼の本質は創造者ではなく破壊者であり、一国の政治経済国防その他の
全権を長期に渡って再拝する事が出来る器とは思えぬ。

無論、ゴールデンバウム王朝の歴代皇帝には彼より無能な者がいたことも事実だが、それとて
優秀な帝国官僚団の補佐によって政治を執り行う事が出来たために、帝国は瓦解せずに続いた。
だが、彼の場合はどうか?

彼の行動を鑑みれば、帝国官僚団の支持を得られるとは考えられぬ。無論、大貴族の支持などは
論外だろう。結果的に国政に混乱が生じる。それをついて「ローエングラム公爵」が実質的な政権を
握るという案もないではないが・・・自らの意思を持った皇帝相手にそういった策を弄しては、こちらが
逆臣となり、彼に我々の討伐の口実を与えるだけだろう。

無論、フリードリヒ4世崩御の時点で帝国の兵権の大半はローエングラム陣営が握っており、
全面戦争を行ったところで我々が敗北したとも言い切れぬが・・・まず確実に帝国の国力は
下がる。リップシュタット戦役集結直後に再び帝国軍が相撃つようなことになれば、対同盟の
戦備は整わず、民衆にも大きな犠牲が出るだろう。

ローエングラム王朝は疲弊した帝国を率いて同盟と対峙せねばならなくなる。同盟の併呑は
非常な困難を極めるとしか言えぬな。人類宇宙の統一は先送りにされ、人類社会は破壊と
殺戮の戦争の惨禍を蒙り続けねばならない。

それを容認する事は出来ぬ。

784 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/08(土) 18:10:08
>>776
>宇宙怪獣すらいないだなんて、平和な宇宙ですねぇ
かように非現実的な生物の無存在を理由に「平和」を論じられても、本職としては
明確に回答しかねる。

>>777
> 我々地球教が開発した
> 我々地球教が
> 我々地球教

        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;弋;几ヲ;;;;;;;;;;;;;;;;;\
      /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽヌr`_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
      /;;;;;;;;;;;;;;;;, _''_"____ __`_丶、;;;;;;;;;゙i
     i;;;;;;;;;;;,,‐ ´-‐_- 、ァ::_:__.,,,、、: 、``シ;;;;;;}
     !;;;;;;;;ハ:::::::/ ()ヽ》八く >()ゞ¨:くヽ;;;;;;;;i    応射ー!!
     i;;;;;;作{  、二フ‥ー、`ゞニ''´:::}ミハ;;;;/    突入せよぉぉぉおおおおっ!!
     ゙i;;f⌒i|   / `ー 'へ   レーi彡
       {  iト、// ノツ……ゞ ヽ, イ|::::::}j
       ヽ_ j  | |i'´二二二i゙i: |`、:|:::/
         しi | |ゞ、____jj | |/トレ'
         {爪U i `'ニr-iニ'´ |├ソ〔
         〉、  `iiーリハリャイ ,ノ{ |
        /\从    i    ノ/^|
        /::| l;;;`'−、 ル_, -'';;;;;;;;;;;;||
  _,,,.-―''''/::::i l;;;;;;;;;;;;;;;`Y´'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l`''ー‐- 、


<これは、カッスル街の地球教支部を攻撃する憲兵隊のラフト准将です。
 画面左上の建物の窓に、銃を撃つ地球教徒の姿が映っています。この戦闘で、
 地球教は死者124名を出しましたが、うち28名は自殺と記録に残っています。
 また、憲兵隊も死亡18名、負傷42名の被害を出しました。>

785 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/08(土) 18:16:20
>>778
>アイゼナッ元帥
<分かった。私が悪かった。勘弁してください。Byマツダイラー>

>アイゼナッ元帥は生涯を通じて片手で数えるほどしか言葉を発していない
・・・アイゼナッハ提督は未だ上級大将の階級にある。名前といい階級といい、功臣を
誤って覚える事は感心せぬな。

いくら彼が沈黙提督とはいえ、それでは社会生活が成り立たぬであろう。軍ではグリース少佐が
いるが、家庭や社会全ての人間に少佐の洞察力を期待するのは酷である

・・・・・・・・・・・・・と、思ってはいるのだが。事実は不明だ。

786 名前:名無し客:2008/11/08(土) 18:42:19
同盟軍兵士が英雄的自己犠牲精神に溢れ、愛国戦士としてその力を全て発揮して戦い抜いていれば
アムリッツァ会戦で負けることはなかった。

787 名前:閣議 ◆jfy5DryiCE :2008/11/08(土) 18:59:36
>>779
>旧同盟領における行政権の所在について
軍務尚書<通信により参加>
先年のロイエンタール元帥叛逆による新領土総督府の解体以降、公式に旧同盟領を
統括する組織は存在していない。ハイネセンにおいては本職が、ウルヴァシーにおいては
ヴィンクラー中将に代わる駐留部隊司令官がそれぞれ行政に責任を負っているが、
その他の惑星に関しては旧同盟時代の統治機構が惑星レベルでの自治を行っている
状況である。

国務尚書
軍務尚書の報告のように、新領土に対する新たな統括組織を置く必要があると思う。
この件を閣議の議題とし、ご意見を伺いたい。

内務尚書
新領土というが、つまるところ帝国領の一部。内務省が管轄して、帝国本土と同じような
統治システムを作っていくべきだと考えるが・・・

民政尚書
たしかに最終的にはその通りでしょうが、新領土は未だ旧同盟時代のシステムを使用して
います。これを一気に変更しては市民生活の混乱を生じさせる恐れがあります。帝国の
旧来の統治システムの伝統を受け継ぐ内務省では些か難しいところもあるかと思いますが。

内務尚書
つまり、現在統治機構の改革を実行している民政省こそが相応しいと仰りたいのか?

民政尚書
いかにも。正直なところを申せば、旧同盟の統治機構の中には、我々民政省が改革の際の
手本としている部署もあり、我々が最も同盟時代の統治機構について詳しい自負があります。

司法尚書
・・・なるほど。では、具体的にどういった形で新領土統治に関わっていくおつもりか。
新領土総督府のように行政全般を管理運営していくほどの人員は民政省にはなかった筈。

民政尚書
言ってみれば、アドヴァイザーですな。旧同盟時代の統治機構は惑星レベルで考えれば
破壊されていない。であるならば、それを活用していく事が最も効率的でしょう。その既存の
統治機構に対して、帝国の観点から助言、指導を与えていく事で徐々に帝国本土と同じ
状況に近づけていけばよいのです。

軍務尚書
・・・・・・・・・帝国本土を、新領土に近づけていく・・・の間違いではないのかな。民政尚書。
開明派として知られた卿ならば、民主共和政下の統治機構こそ理想なのでは?

民政尚書
それはあくまで未来の、仮定の話でしょう。民政省が重視するのはあくまで帝国人民の
生活の向上であって民主化ではありません。

軍務尚書
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・民政尚書は良識家でいらっしゃる。

財務尚書
さて、となると民政省の規模拡大と権限強化について臨時に予算措置を講じる必要が
ありますが。

国務尚書
それについては陛下の御意向を確認してからとしましょう。人員については、内務省から
派遣・・・といった形で行われる可能性が高く、その分人件費等も違ってくるでしょうからな。

内務尚書
・・・・・ふむ。

民政尚書
また、実際の「助言」の責任者としてはエルスハイマーを考えていますが、それで良いですかな?

国務尚書
それもまた、陛下への奏上の後に。まずは、一時散会いたしましょう。明日、陛下のご指示を
下にこの議題については再度検討します。

<帝国閣議議事録より抜粋>

788 名前:名無し客:2008/11/08(土) 22:23:54
閣下の喋りって結構もそもそしてるよね。
作戦名ラグナロックでラングと話してる時も、

「よかろう、せいぜいハゲることだ」

って聞こえた時には、これはオーベルシュタイン一流のジョークなのかと本気で勘違いしたものです。

789 名前:名無し客:2008/11/09(日) 13:18:14
ハゲって帝国の医学力をもってしても治せない、不治の病だったりしますか?

790 名前:名無し客:2008/11/09(日) 13:48:44
>783
では、もし彼が母の妹の想いを読み取って、エルウィン・ヨーゼフ二世擁立の支持と
ゴールデンバウムではなく、グリューネワルト姓の継承を選択した場合は?

791 名前:名無し客:2008/11/09(日) 14:22:22
同性愛と言うものに関してご意見を。
特に軍内部においてそのような傾向があるとも噂されますが。

792 名前:790:2008/11/09(日) 17:41:19
すんません

「母の妹」ではなく「母や妹」です。

793 名前:名無し客:2008/11/09(日) 20:00:43
あれ、ブラウンシュヴァイクの盾艦って民間船のことだよね?

794 名前:名無し客:2008/11/09(日) 22:41:33
回廊決戦でのミッターマイヤー戦死の報がマジだったらどうしてましたか?
後任に相応しい人物は居ましたか?

795 名前:名無し客:2008/11/10(月) 00:17:12
あのヤン・ウェンリーを仕留めた英雄の名は残されていないのですか?

796 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 14:13:52
>>779(続き)
>フェルナー氏は必要不可欠の幕僚
アントン・フェルナー准将に限らず、私の下に配属されている者たちはみな、
それぞれ必要不可欠の任務を負っている。余剰人員を置いておけるほど、軍務省は
暇な職場ではない。

>>780
>ヨブ・トリューニヒトとの共通点
・・・卿の思い過ごしであろう。

彼は、国家を・・・社会そのものを自らの栄達のための道具とした。
自らが率いる国家を滅ぼしても、自分と家族の安泰を図った人物だ。
ある意味では大人物と言えなくもなかろうが・・・・・・・

彼との共通点があるとすれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼も私も人間であるというという一点のみであろう。

797 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 14:15:27
>>782
>性的少数派の疑問
・・・どうにもならぬ。劣悪遺伝子排除法の時代はいざ知らず・・・・
国家は卿らに興味はない。
合意の上で、好きにするが良かろう。

798 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 14:20:19
>>786
>仮想戦記
卿は、自らの「祖国」の兵を侮辱するか。

ロックウェルなどという唾棄すべき輩もいたが、卿の祖国の兵はみな、
勇戦敢闘し、敗れ、死んでいったのだ。卿のその言い方では、兵が十全な力を
発揮せず、それが為に亡国に至ったかのように聞こえるが。

仮に、卿の言うとおり兵が十二分に戦える環境になかったというならば、その原因は
卿のような無責任な傍観者にあろう・・・・・・・・・・・・・・・・・自由惑星同盟は滅びた。
それは、力なき国の定めであり今さら何を言ったところで始まらぬ。

799 名前:名無し客:2008/11/10(月) 14:35:13
結局あなたは満足されたのですか?

800 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 15:12:38
>>788
>閣下の喋りって結構もそもそしてるよね。
性分だ。許されよ。

また、私の職務は大軍を叱咤激励することではない。オフィスで上司が
大声を張り上げていては、部下の士気に影響が出よう。私は、静謐と・・・
それに伴う能率の向上こそを貴重に思う。

>>789
>ハゲって帝国の医学力をもってしても治せない、不治の病だったりしますか?
卿は今数億人を敵に回したな。
冥福を祈ろう。

801 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 16:08:47
二時間は持ったか。以前であれば、宿願もかなったであろうが・・・な
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>>790=792
>もし彼が・・・・
意味のある仮定とは思えぬな。

私が「彼」を排除すべきと考えるのは、彼が成人し、かつ至尊の冠をいただく
ゴールデンバウム家の男だからだ。彼の思想信条は、その人格や能力と同じく
考慮するに値しない。

存在そのものが、新王朝への不確定要素となりうる。彼には「最も効率的な方法」を
処置すべきだろう。

802 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 17:46:33
>>791
>同性愛と言うものに関してご意見を。
・・・異常性愛にかまけて、軍務をおろそかにする・・・といった事でもない限り
禁止するべきではないという意見がある。個人としてはそれもよかろう。
だが、愛情なるものは人を誤らせる。

戦場では、時に部隊を救うために一人の兵を見殺しにせねばならぬ、といった
事が起きる。「戦友」であれば、それが出来るが・・・「恋人」を見捨てる事が
出来る者は多くあるまい。

指揮官と、見捨てられなければならない兵が「恋人」であった時、その指揮官は
冷静に指揮を取り、部隊を統率する事が可能であろうか?

何よりも、兵たちの命を無為に散らせぬために、異常性愛はこれを公に認める訳
には行かぬ。

803 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 17:54:20
>>793
>ブラウンシュヴァイクの盾艦って民間船のことだよね?
たしかにブラウンシュヴァイク公がオーディンから脱出したときに民間船を
盾として用いたが・・・そうではない。

ブラウンシュヴァイク公の旗艦「ベルリン」、リッテンハイム侯の旗艦「オストマルク」共に
贅を尽くした造りだ。当然巨艦ではあるが、それでも装甲や火力を犠牲にしなければ
ならなかった分、通常戦艦に劣る程度の能力しかない。

火力はともかく、防御力に関してはこれを補う必要がある・・・として作られたのが盾艦だ。
2隻ずつ旗艦に随行し、旗艦の左右を固める。そして・・・その2隻には一切の武装がない。
装甲もさして厚いものではなく、ただひたすらに旗艦を身を挺して守る弾除けの為の艦
なのだ。

その上・・・これらは全て有人艦だ。

804 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 18:03:48
>>661 (再び)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・通報された以上正式に逮捕拘禁せざるを得ぬな。

イゼルローン云々が冗談だというのは承知しているが・・・
誤爆は人道上の問題となろう。

>>794
>ミッターマイヤー元帥の後任
ミュラー、アイゼナッハ、メックリンガー、ワーレン・・・候補は幾人かいるだろう。
無論、現在においてミッターマイヤー元帥が最も適任であるという事実は変わらぬが。
私にしても同様だ。私が死んでも、軍務尚書の任に堪えうる将帥はいる。

・・・・問題はその後であろうな。今、大将以下の階級にいる若手が、我々の退役時に
どこまで成長しているか・・・・・・・・・・・いや、詮無い事を口にした。忘れよ。

805 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 20:20:26
>>795
>ヤン・ウェンリーを仕留めた英雄の名は残されていないのですか?
・・・名を調べようにも、ヤン・ウェンリーを襲撃した地球教徒は全員彼奴等にとっての
殉教を遂げている。乗艦もろとも吹き飛ばされてな。

無論、徹底的な調査を行えば判明するやも知れぬが・・・無意味であろう。
いずれ歴史家が発掘するかも知れぬが、今やるべきことは他に無数にある。
テロリスト・・・それも、最早何も為しえぬ死したテロリストの名を洗い出す必要は
ない。

806 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/10(月) 20:25:06
>>799
>結局あなたは満足されたのですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・人の欲は際限が無いものだそうだ。

ローエングラム王朝の御世は、前王朝に比べ飛躍的に改善された。宇宙はほぼ
統一され、民衆はジーク・カイザーの歓呼を繰り返している。だが・・・

完全なる国家など存在しない。常にどこかに改善すべき点が残る。それを一つ処理
しても、また別の問題が持ち上がるだけのこと。終わりは無い。

そして、私の目標は・・・より良い国家≒完全なる国家である。
心の底からの満足など、望めぬであろう。

807 名前:阿部高和:2008/11/10(月) 20:33:40
そうか、俺達は粛清されずに済むのか・・・・・・(ヨカッタヨカッタ


ところで閣下、アンタ良く見ると良い男だな。

808 名前:名無し客:2008/11/10(月) 20:37:49
常勝の英雄は若くして病気で死に、奇跡の用兵家は足を撃たれて失血死。
そしてあのオーベルシュタインは地球教の残りかすの手により爆殺と。
人間が死ぬときとはあまりにもあっけないものですな。

809 名前:名無し客:2008/11/10(月) 21:06:03
授業がわからず、宿題も進まず、テストはひどい点数で悩んでます。
閣下が学生だった頃の勉強法を教えてください。

810 名前:名無し客:2008/11/11(火) 18:54:34
もしフリードリヒ四世の後継者が「マヴァール年代記」の
カルマーン二世みたいな人物だったら?

811 名前:名無し客:2008/11/11(火) 19:26:03
ゾンバルト少将について、覚えている限りのことをどうぞ

812 名前:名無し客:2008/11/11(火) 23:01:51
オッペンハイマーについて、知っている限りのことをどうぞ

813 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/12(水) 13:31:57
>>807
>ところで閣下、アンタ良く見ると良い男だな。
・・・国家として弾圧はせぬが、私個人に降りかかる災厄を排除せぬとは
一言も言ってはおらぬ。

防げ。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   は。
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


814 名前:名無し客:2008/11/12(水) 17:49:52
そして阿部さんは警護兵を全員喰った後、何処とも無く姿を消しましたとさ・・・・


815 名前:名無し客:2008/11/12(水) 20:17:07
もし、キルヒアイスが本編のように諸将も認める程の実力を持っている訳でもない、
単なる凡人であったなら、閣下も彼の存在に注目したりはしませんでしたか?

816 名前:名無し客:2008/11/12(水) 20:27:19
サラマンダーの下方に付いてるツメが気になるんですが、
アレは艦接近時において敵艦の装甲を引き裂くクローアームだったりしませんか。

817 名前:名無し客:2008/11/12(水) 22:31:10
閣下もトマホーク持てば、実はシェーンコップと互角にやりあえるくらい強かったりしないの?

818 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:08:33
失礼。急用が入っていた。待たせたことを謝罪しよう。

>>808
>(略)人間が死ぬときとはあまりにもあっけないものですな。
・・・ヤン・ウェンリーは死んだ。それは事実だ。だが、皇帝陛下が崩御されたなどと
聞いた覚えは無いが。また、私もこのように生きている。不敬罪に類する言は慎んだ
方が卿の身のためだろう。

しかし・・・人間は所詮ただの生物だ。それも、文明という鎧に身を包まねば生きて
いけぬ・・・な。そして暴力はいとも簡単にその鎧の継ぎ目を貫く。どのように栄華を
極めた人物であろうと、目に見えぬ細菌の一匹、そこらに転がっている石のひとかけら、
子供でも扱えるようなナイフの一閃で呆気なく死ぬ。

だからこそ、重要人物の周りには護衛隊がいる。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   は。
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /


・・・地球教の残りカスによって爆死か・・・・事情を問いただせ。

819 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:12:40
>>809
>授業がわからず、宿題も進まず、テストはひどい点数で悩んでます。
>閣下が学生だった頃の勉強法を教えてください。
・・・・授業を聞き、疑問点は質問して解決し、毎日の復習を欠かさぬだけだったが。

まずは、分からぬ所・・・疑問点を教師に質問すべきだろう。彼らはそれに答えることが
仕事だ。疑問点を放置したままでよい事はない。テストも、酷い点ならば復習し、
自分で再テストを行うべきだ。それでも点が改まらぬのなら、復習が意味を成していない。
やはり最終的には教師に頼れ。未熟な学生だけの力で解ける問題など無い。

820 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:36:11
>>810
>フリードリヒ四世の後継者がカルマーン二世
排除するしかない。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが云々という仮定と同じだ。
あの時期に有能な皇帝は要らぬ。特にカルマーン二世は資料によれば軍略にも
長けていたらしい。ルルーシュとやらよりも強敵となるものを、放置しておく理由は
どこにもなかろう。

彼の軍略と、「皇帝」という大義名分が合わされば、我々が彼に対抗するのは
いささか難しくなるだろう。正面から決戦を挑んでも、必ず勝てるとは言いえぬ。
私が「ローエングラム伯」に抱えられたのは、まさにこういう時の対処をする為だ。

即位前、あるいは直後に――――――

821 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:42:43
>>811
>ゾンバルト少将について、覚えている限りのことをどうぞ
ラグナロック作戦の際、自ら志願して輸送艦隊の護衛を行ったにも関わらず、
任務を軽視し、ヤンの策略で任務に失敗。後に処刑された。

>>812
>オッペンハイマー大将について、知っている限りのことをどうぞ
前任の憲兵総監。リッテンハイムの遠戚であったが、詭弁を弄して許される。直後に
贈賄罪で逮捕。「ローエングラム公」に賄賂を贈ろうとした無能者。

この程度か。彼らとも、個人的な付き合いは無い。また、彼らの処置について
何らかの誤りがあったとも思えぬ。特段、記憶するほどの人物でもないと思うがな。

822 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:44:44
>>814
>そして阿部さんは警護兵を全員喰った後、何処とも無く姿を消しましたとさ・・・・
・・・・・・・・警護兵の嗜好に立ち入るつもりは無いが

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   信じないでください!!
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /

・・・・・戯言だ。許せ。


823 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 08:47:57
>>815
>もし、キルヒアイスが本編のように諸将も認める程の実力を持っている訳でもない、
>単なる凡人であったなら、閣下も彼の存在に注目したりはしませんでしたか?
有能なNo.2は厄介なものだが、だからといって無能なNo.2が良いというわけではない。

キルヒアイス提督の能力の有無に関わらず、No.2は存在すべきではない。
彼がどのような人物であろうと・・・No.2という地位からは外れてもらうしかなかった。
尤も・・・彼が死亡したのは惜しい事であるが。

824 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 09:33:15
>>816
>ワーレン艦隊旗艦「サラマンドル」について
惑星鎮圧用の装備だ。地球降下時に、山脈にとりついて安定させ、そこから地上部隊を
出したようだ。

元来、帝国軍の大将以上に下賜される個人旗艦と言う者は多分に実験艦としての性格も
持っている。ブリュンヒルトは新式の装甲、火砲を装備し、アースグリムは巨砲の搭載実験艦
としての一面を有する。その他の各提督のものも同様だ。

そして、サラマンドルは惑星降下による鎮圧作戦用の装備の実験艦なのだ。惑星は宇宙と
違い、行動の自由が利かない。敵が山脈内に立て籠もった場合、巨艦が降下するのは至難の
技だ。

今回、サラマンドルの装備の有効性が確認された事で、卿のいう「ツメ」が他の艦艇に装備されて
いくだろう。

825 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 10:06:00
>>817
>閣下もトマホーク持てば、実はシェーンコップと互角にやりあえるくらい強かったりしないの?
よく分かったな。

私がトマホーク巡航ミサイルを持てばオフレッサーも敵ではない。
・・・・・・・・戯言だ。そう情けない顔をするな。

826 名前:名無し客:2008/11/13(木) 11:15:32
おい聞いたか? 軍務尚書閣下は巡航ミサイル担いで戦えるような規格外だったらしいぜ。
冷徹なる義眼は、全身が冷たい機械なのではないか? という噂も実は本当本当だったりしてな!

827 名前:名無し客:2008/11/13(木) 11:30:21
ちげーよ!
冷たい機械だからおっぱいミサイルが搭載されてんだよ!

828 名前:名無し客:2008/11/13(木) 12:32:09
ごめん、フェルナー…
ごめん、ラーベナルト…
ごめん、犬…
みんな、ごめん…

829 名前:名無し客:2008/11/13(木) 12:33:56
旧時代のスターリングラードの戦いはご存じでしょうか?

この戦いのドイツ側の指揮官であったパウルス将軍が撤退を禁ずるという総統命令を遵守した結果
一個野戦軍が丸ごと消滅という悲劇が起きたわけですが、閣下はこのパウルスの決断をどう評されますか?

830 名前:名無し客:2008/11/13(木) 12:54:03
ヤン・ウェンリーが地球教の暴挙で死亡しなかった場合、
帝国に対して何らかのデメリットがあったと思いますか?

831 名前:名無し客:2008/11/13(木) 13:05:07
フォーク「僕はそんなに安っぽい人間ですか!」

832 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 13:25:31
>>826
>軍務尚書閣下は巡航ミサイル担いで戦えるような規格外だったらしいぜ。
戯言を真に受けるようでは、生き馬の目を抜く実社会で生きていくのは難しいだろうな。

とはいえ、だ・・・私の言葉が卿を調子付かせた事は事実。それを捨て置くのは些かなりと
無責任のそしりを免れまい。私としては・・・卿の再教育を手配する事でそんぼ謝罪の表れ
としたい。

警備兵。徴募事務所へ案内しろ。入隊志願者だ。

833 名前:名無し客:2008/11/13(木) 13:28:17
おっぱいミサイル(正式名称:光子力ミサイル)は、冷たいどころか熱い魂を持ってなきゃ
撃てないミサイルですよ!

834 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 13:30:03
>>827
>冷たい機械だからおっぱいミサイルが搭載されてんだよ!
なんの暗喩だ?私が「装備」しているのは・・・そうだな。

ブラスターと、完全装備の護衛兵が一個小隊程度か。念のために言っておくが、
装備と言うのは一つの隠喩であり、私が護衛兵30人を身に付けている訳ではない。
だが、私が意のままに動かせるという点で考えれば私の「装備」という暗喩も
あながち間違いではなかろう。さらに言うとすれば、この一事を以って私が兵を
道具扱いしているなどという誹謗中傷は誤りであると先に申し述べでおく。

さて・・・それらを踏まえた上で、だ。

その年で「おっぱいミサイル」などと言ってて恥ずかしくはないのか?

<ちょっとした冗談にも容赦が無い点はさすが冷徹なる義眼と言えるでしょう。>

835 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 13:36:56
>>828
>ごめん(以下略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふむ。

フェルナー、ラーベナルト、犬という三つの単語から推察するに、この言葉を
発したと想定されうるのは私であろう。しかるに私はかような言を発した記憶が
無い。少なくとも、フェルナーやラーベナルト、犬に謝罪せねばならぬような事態
に陥ったことも無い以上、これは>>828の純然たる創作というべきであろう。

いや、純然たる創作というよりも、ヤン・ウェンリーが死の間際に発したと噂される
臨終の言葉の稚拙な剽窃というべきものである。それらを鑑みて私が発しうる
>>828への返答として取りうる選択肢はそれほど多くはない。その少ない
選択肢から一つ選ぶとすれば・・・・

勝手に殺すな。

836 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 13:59:14
>>829
>フリードリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト・パウルス元帥の決断
彼は軍人だ。人格的にも能力的にも多分に問題を含んでいたとはいえ、合法的に
選出されたドイツ帝国総統からの、正規のルートを通じた命令に逆らう訳には行か
なかったのだろう。彼自身がプロイセン陸軍の伝統を受け継ぐ有能な軍人であったが
故に。

無論、命令を無視して軍を生かしたほうが、後の本土防衛戦においても史実とは違った
展開があっただろうが・・・あぁも明白に脱出の禁止、死守命令を出されてはいたし方の
ないところであろう。軍人が命令に従うのは、至極当然である。

それ以上、言うべきことはない。

837 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 14:01:56
>>830
>ヤン・ウェンリーが地球教の暴挙で死亡しなかった場合、
>帝国に対して何らかのデメリットがあったと思いますか?
聞くまでも無い。彼の生存は、すなわち帝国のデメリットだ。彼が生きており、
かつ帝国に敵対の立場を取ることは、大きな脅威であろう。不慮の事故とは
言え、帝国の公敵が死んだことは、国家にとって喜ばしいことだ。

838 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 14:04:07
>>831
>フォーク「僕はそんなに安っぽい人間ですか!」
あぁ。

839 名前:名無し客:2008/11/13(木) 14:05:16
閣下! 先ほどはちょっと油断しただけなのです! まだ終わった訳ではありません!
どうか私に援軍と挽回の機会をお与え下さい〜!

840 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 14:05:27
>>833
>光子力ミサイルは熱き魂のあらわれなのだ!!
ならば私にはドライアイスの剣には無用であろうな。卿が>>827を引き取ってくれ。

841 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 14:09:13
>>839
>先ほどはちょっと油断しただけなのです! まだ終わった訳ではありません!
敗戦の理由が「油断」であるのなら、卿に名誉挽回のチャンスは与えられぬ。

敵が大兵力を展開し、こちらが寡兵であって負けた・・・というのなら現地指揮官の
罪を必要以上に問うことはせぬ。だが、同等の兵力で指揮官の「油断」のみによって
敗北したのならば・・・それは指揮官の罪以外の何者でもない。

軍法会議が卿の主張を確かめ、しかるべく処分するであろう。それまで謹慎せよ。

842 名前:名無し客:2008/11/13(木) 14:43:45
おっぱいミサイルで思いついたのですが、
あしゅら男爵のような部下は、オーベルシュタイン卿的にはどうですか?

843 名前:名無し客:2008/11/13(木) 16:25:52
グリルパルツァーについて語って下さい

844 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/13(木) 17:25:51
>>842
>あしゅら男爵のような部下は、オーベルシュタイン卿的にはどうですか?
・・・・・・・油断と慢心によって作戦をことごとく失敗させている。また、戦術的にも
逐次投入と特攻のみしかなく、使いようが無い。忠誠心は高いようだが・・・・・・・
功より罪の方が大きくなろう。

しかし・・・なぜ、この手の手合いは戦力の集中、各個撃破という戦術の基本すら
おさめておらぬのか。中には元軍人などもいるようだが・・・

845 名前:名無し客:2008/11/13(木) 17:50:19
邪神像を叛徒共のいるイゼルローン要塞に向けて撃ち込んで見る。

846 名前:名無し客:2008/11/13(木) 19:58:41
非人道を息を吸って吐くが如く行い、既存の兵器類の上を行く戦力を抱える悪の組織にとっては、
人間が定めた戦術などに頼る必要はどこにもないのです

847 名前:名無し客:2008/11/14(金) 13:37:12
忠誠心が高くて無能な部下とね忠誠心は低いが有能な部下。
どちらかを選ばなければならないとしたら、どちらを選びますか?

848 名前:名無し客:2008/11/14(金) 20:57:55
地球時代の古典である「桃太郎」をリメイクする際に、登場人物はカイザーを初め帝国軍の高級将校達を
モデルにしようという方向で話が決まったのですが、つきましてはオーベルシュタイン閣下にも「お供のコウモリ」としての出演を許可して頂きたく…

849 名前:名無し客:2008/11/14(金) 23:13:48
異教徒に死を!
異教徒に死を!
我らは母なる大地に還りてその礎とならん…
異教徒に死を!

850 名前:名無し客:2008/11/14(金) 23:30:40
死後、ヴェルハラにいけるとおもいますか?

851 名前:名無し客:2008/11/14(金) 23:35:17
んー、民主主義は大事だが同盟はもうあかんなー。
専制君主制なんか大嫌いだが、こうなりゃ帝国で頑張るしかない。
こっちへの理解ない帝国から市民を守らなきゃならんしなー。
それに帝国内で功績上げて発言力つければ、立憲君主制くらいまではもってけるかもしれん。

と、そんな感じの旧同盟の政治家が居たらどう扱いますか?


852 名前:名無し客:2008/11/15(土) 02:28:47
マツダイラーさん、オンエアとは別にしてあなた、軍務尚書に
ついてどうお考えですか。尊敬に値する人物ですか。

853 名前:名無し客:2008/11/15(土) 08:38:30
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/853.jpg (18KB)
「戦力の集中、各個撃破という戦術の基本」
確かに。戦力の逐次投入はよほどの例外でないと
効を奏さないですね。とくにーこーゆ悪魔の船には。
昔から言われていることですが、1隻で数々の大国
を滅亡させるとは。
閣下の冷徹なる頭脳やカイザーの威光をもってしても
破壊は難しいかも。

これこそ邪神の船でしょうか。


854 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 13:40:50
>>843
>アルフレット・グリルパルツァー元帝国軍大将について
クナップシュタイン大将と共にレンネンカンプ提督の下で将才を磨き、
いずれは未来の帝国軍の中核となる事を期待された優れた人物であった。
また、軍人であるだけでなく地理学者として帝国地理博物協会――だったか―
に加盟を許されるほどの才人でもあった。

だが・・・ロイエンタール元帥叛逆事件において、自らの栄達の為に情報を隠匿し、
二重の裏切りを画策したために皇帝陛下の怒りを買い、階級剥奪後に自殺させ
られた。

自らの栄達という目的を追いすぎるあまり、国家的見地から物事を見ることの
出来なかった小人だ。それ以上、彼に与える評価は無い。

855 名前:名無し客:2008/11/15(土) 13:51:52
おや。軍務尚書閣下がおいでになっておられましたか。
御公務の合間の休息といったところですかな。

グリルパルツァー大将しかり同盟軍の最高位の軍人で
あったロックウェル大将しかり。人は弱い面がどうし
ても出ますね。…もっとも閣下は同時にそれを利用す
るのも厭わない…。

856 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 17:31:50
>>845
>邪神像を叛徒共のいるイゼルローン要塞に向けて撃ち込んで見る。
着払いで送り返された。



卿の家に、だが。

>>846
>人間が定めた戦術などに頼る必要はどこにもないのです
そしてあっさりと滅ぼされておるようでは、高が知れているな。
所詮その程度か。

857 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 17:35:43
>>847
>忠誠心が高くて無能な部下とね忠誠心は低いが有能な部下。
後者だ。

忠誠心は重要な要素だが、必ずしも絶対ではない。その者が納得して国家に
使え、その能力をふるうのであれば・・・仮に君主に欠片も忠誠心を持っていなくとも
使いようはある。

だが、忠誠心だけの無能者に使い道は無い。そのような手合いは、忠誠心を
暴走させた挙句に無用無益の事を起こしかねぬ。

858 名前:名無し客:2008/11/15(土) 19:44:09
帝国民A「何だあれは、鳥か? 戦艦か?」
帝国民B「いや違う、あの赤毛はまさか…!」
帝国民C「怪獣だー!ビッテンフェルトがまた来襲してきたぞー!」

859 名前:名無し客:2008/11/15(土) 19:52:14
でも帝国軍ってさー、
後継ぎってか、次世代の人材がいないよねー。
ネオジェネレーション筆頭のバイエルラインも、
あのヤン・ウェンリーに完膚なきまでにぶちのめされたし。

きら星の将帥が力を尽くす今はいいけど、
さて20年後はどうなるか・・・。
偉大な先人達が世を去った後は急激に衰退、とかね。

やっぱ民主共和制最高。うはw

860 名前:名無し客:2008/11/15(土) 20:04:06
向こう側に生まれていたら、喜んでローエングラム公の下へ馳せ参じていただろう、とヤンは言ってましたが、
実際そうだったら、強力なNo2候補がもう一人現れて閣下の悩みがまた1ページ、な事になってましたかね。

861 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 20:37:55
>>848
>桃太郎はラインハルトで犬はキルヒアイスで・・・ってあのな。
・・・昔話というものは、各地に伝えられ、その地の事情によって様々な改変が
加えられるものである。しかし、未だ文献上の資料において「蝙蝠」が勧善懲悪型の
物語において主人公、すなわち善側のものとして描かれた事例は少ない。

蝙蝠はその生態、風貌などから卑劣や恐怖などのマイナスイメージを持って描か
れる。ゆえに、そうした意匠のキャラクターを使用する事には賛同できぬし、それに
私が比定されることも好ましい事ではない。なにより・・・

人類の戦争は、絶対善対絶対悪の戦いというように単純化できるものではなく
また、仮に単純化してしまえば相手を見誤る事になる。

企画自体の再考を求めたい。

862 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 20:43:19
>>849
>異教徒に死を!
狂信者に相応しい洗礼を。
秩序の破壊者に相応しい処罰を。
帝国は賊徒の屍をもってその礎とせん…
犯罪者にしかるべき最期を。

・・・・・結局のところ、地球教の正義と我らの正義は絶対に相容れぬものである。
ならば、徹底的に掃滅すべきであろう。国家の敵に容赦はいらぬ。

863 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 20:48:19
>>850
>死後、ヴァルハラにいけるとおもいますか?
死ねば、塵芥になるのみだ。魂などというものは、観念的存在であり死者の国が実在する
わけではない。ワルキューレは勇者の魂を運ぶ戦乙女ではなく帝国軍単座式戦闘艇であり、
オーディンは旧帝都、トゥールハンマーはイゼルローンの主戦兵器だ。

脳の活動停止と共に、魂である意識は消失し、後に残るのは無だ。である以上、人間が
心すべき事は死後の事ではなく―――生ある間に、どれだけのことを為しうるかであろう。

864 名前:名無し客:2008/11/15(土) 20:59:23
キルヒアイスの台詞がはいアンネローゼ様とはいラインハルト様しか無いアレかw>桃太郎

どうせなら七元帥全部出せばよかったのに。
ファイヤードラゴンなワーレンとか鉄板ぬりかべのミュラーとか。

865 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 21:03:28
>>851
>現実主義的な旧同盟の政治家
法に則って行動するのならば、弾圧する必要はない。

ゴールデンバウム王朝が倒れたように、ローエングラム王朝もいずれ終焉を迎える。
それが新王朝に打倒されるのか、革命が起きるのか、あるいは政治体制の変化なのかは
分からぬが、今の体制が未来永劫続くなどという事は有り得ぬ。

無論、帝政打倒を掲げて行動するのならば別であるが、時間をかけて、混乱を起こさぬ形で
徐々に変革を進めていくというのであれば――そして、それが大衆に受け入れられれば――
それは時の変化によるものだ。政府ごときが足掻いたところでどうにかできるものではない。

尤も、それら一連の行動を帝国が支援してやる義理も必要もないが。また、500年に渡る
ゴールデンバウム王朝の支配の影響から抜けきれていない帝国本土の人民に民主主義
とやらの効用を理解させるには時間がかかろう。


いずれにせよ、そういった行動を起こす人物がいたとすればある程度我々がコントロール
出来る範囲で動かす事になるだろう。性急な変革は、社会の混乱を招く。

866 名前:マツダイラー ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 21:37:50
さて、ここまでオーベルシュタイン元帥の未公開資料を基に見てきたわけですが・・・
いや、今までの通説を覆すような発言がいくつか見えてきました。

ここで、視聴者の方(>>852)からの質問が来ていますが・・・お答えする前に、もう一度
パウル・フォン・オーベルシュタインの人となりを確認しておきましょう。

パウル・フォン・オーベルシュタインは帝国暦452年5月5日、下級貴族の子として生まれます。
先天性の病で生まれつき眼が見えないというハンデを持っていましたが、劣悪遺伝子排除法は
有名無実化されていたことと、オーベルシュタイン家が裕福であった事から『排除』されずに
成長していきます。

彼の幼少時代のエピソードはほとんど残っていませんが、長じて軍に入り、主に後方勤務で
実績を積み昇進を重ねます。その彼の転機は、イゼルローン陥落時です。駐留艦隊の幕僚、
ただ一人の生き残りとして処刑されかかった彼は、ローエングラム元帥・・・・のちの初代皇帝
ラインハルト陛下に助けを求めます。

いくつかの資料によれば、そこでゴールデンバウム王朝への憎しみを吐露し、陛下の幕僚に
連なったとも言われていますが、定かではありません。

准将となり、ローエングラム元帥府の一員となった彼は、策略、陰謀、詐術その他の面でその
異才を発揮しました。

リップシュタット戦役でオフレッサー上級大将を使って敵に相互不信を撒き散らしたのを始め、
ヴェスターラント攻撃の黙認とそれに伴う情報操作、
ローエングラム独裁体制確立の為にリヒテンラーデ公打倒に諸将を駆り立て、
同盟併呑の為にレンネンカンプ上級大将の暴走を誘導し、
フェザーン航路局のデータを確保する事で親征を成功させ、
内国安全保障局長ラングの策動を黙認する事でロイエンタール元帥を排除し、
国事犯である前フェザーン自治領主ルビンスキーを逮捕
死の直前には崩御目前の皇帝を囮に地球教徒を壊滅
                                         ――――させました。

また、硬直化した軍務省の改革を行い、能率を飛躍的にアップさせたことは周知の通りです。
これらの功績を見れば元帥が国家第一の功臣であったといっても過言ではないでしょうが・・・
それら表面的な事象よりも重要なのは「オーベルシュタインがいたことそのもの」でしょう。

誤解を恐れずに言うならば、王朝創建期の帝国の重臣は、基本的にイエスマンの集団でした。
諸将も閣僚も皆見識豊かな有能な人物たちでしたが、皇帝ラインハルト陛下が非常に優秀な方
であったこともあり、陛下のご意志に意見できる人物は多くありませんでした。

オーベルシュタイン元帥は、その数少ない一人であり――かつ、最も手ごわい人物でした。
彼が目標とするのは、より良い国家であり、その為には専制君主に対して諫言も辞さなかった
思われます。一言で自分をいかようにも処分できる皇帝を相手に、堂々と持論でもって諫言でき
たのは、まさに彼が・・・・心の底から目標の達成の為に努力しようとしていたからに他なりません。

その点で見れば、冷徹非常、絶対零度の剃刀、ドライアイスの剣と呼ばれる元帥も自分の
理想の為に努力し続ける一人の男であったに過ぎないと思うのです。


・・・・・さて、ではその目標達成に向けて努力する男、オーベルシュタインはその後どのような
話をしたのでしょうか?続きをどうぞ。

867 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/15(土) 21:45:34
>>853
>佐川は敵だ!
・・・・・・・・・・宅配便業者に潰された大国など聞いた事はないが。邪神の船?
アレはどこへ送ろうと、必ずこの手に戻ってくるが・・・・・すべて、こやつらの仕業、
とでも言うのか。

>>858
>怪獣
・・・・・・・・・・・・・・鳥と戦艦を誤認するとは何事か。

眼科医の診断を受けることを強く勧める。次。

>>859
>クナップシュタインもグリルパルツァーも使えないヤツだったし
・・・見たところ、民主共和制――イゼルローン軍にも、それほど目を引く人材はいないようだが。
帝国の心配よりも、卿の信奉する民主共和制の未来・・・いや、ごく近い将来の卿自身について
心配すべきだと思うがな。

>やっぱ民主共和制最高。

                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !     
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /



868 名前:名無し客:2008/11/15(土) 22:09:59
帝国領侵攻の回に出てきたウィンザー夫人みたいな事言う人が
帝国の閣僚に居たらどうします?

869 名前:名無し客:2008/11/15(土) 23:24:28
今までも言われていますが、キルヒアイス大公、そして
ヤン・ウェンリー元帥が存命ならば、自由惑星同盟と銀
河帝国がともに存在し、友好国家として対等に関係して
いたかも知れません。

歴史に「もし」は無いとわかりつつ…。
もっとも閣下がそのようなことを許さないよう策謀する
歴史になっていたかも?

870 名前:名無し客:2008/11/15(土) 23:26:37
超すごい出世の方法を考えました!
ミッターマイヤー氏に戦艦同士の一騎打ちを挑んで、もし勝てば、
小官が宇宙艦隊司令長官で元帥で双璧でエヴァンジェリンたんのお婿さんで
スペシャルで2000回で模擬戦になれますか?

871 名前:名無し客:2008/11/16(日) 07:19:14
田母神航空幕僚長について何か一言。

872 名前:名無し客:2008/11/16(日) 20:51:13
108話で装甲服着込んだポプラン相手に、通常軍服の上に素手で応戦して相討ちに持ち込むなんて、
どれだけ強いんですかあの人は。

873 名前:名無し客:2008/11/16(日) 22:18:25
オーベルシュタイン閣下の、お茶目にも舌を出した顔がでかでかとラベルに書いてある
レアなウイスキーがあるらしいのですが、帝国のどこで買えますか?

874 名前:名無し客:2008/11/17(月) 20:04:17
ビッテンフェルトの謹慎が解けるまで、オーベルシュタインがシュワルツランツェンレイターの実戦指揮を執れ。
との勅命が下ってしまったらどうなると思いますか?

875 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 13:51:33
>>864
>ファイヤードラゴンなワーレンとか鉄板ぬりかべのミュラーとか。
・・・あまりに一面的過ぎる物言いだな。無論、印象というものが他者にどのような
影響を与えるかを考えれば、あながち誤った選択とも言えぬが。しかし・・・

七元帥とはなんだ?
ワーレンもミュラーも、いまだ上級大将である筈だが。

>>868
>ウィンザー夫人のような人物が閣僚にいたら
・・・・・・帝国には、無能者に与える席はない。

各省の尚書は皇帝陛下の勅任である。陛下が無能者を閣僚に据えるはずが無い。
だが仮にそういった人物が閣僚職を手に入れることになれば・・・罷免を進言するだろう。
国家にとって高官の無能とはそれだけで罪悪だ。放置する必要を認めぬ。だが仮に
罷免がきき入れられぬときは・・・・

被害を最小限に防ぐために、あらゆる手段を採ることになるだろう。

876 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 14:12:15
>>869
>大公キルヒアイス元帥とヤン・ウェンリーが生きていれば、平和共存が成ったか?
・・・私が何がしかの行動を起こす必要もあるまい。自由惑星同盟の死期が史実より早まる
・・・・・それだけだ。

キルヒアイス元帥は皇帝陛下の無二の親友であり、忠実かつ有能な副将だった。元帥に
とって最も重要な事は皇帝陛下の目的を共に達成する事であり、平和共存ではない。
ヤン・ウェンリーとの会見で、好感を抱いたとも伝えられているが皇帝陛下との友誼には
かなうべくもなかろう。

ヤン・ウェンリーにしても、皇帝陛下とキルヒアイス元帥の二人を同時に相手して、勝利を
得ることが出来るとは思えぬ。

877 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 14:14:55
>>870
>阿呆
自分が相手にされる程度の男だという自負があるわけだ。
・・・・・・・・・・・目出度いことだな。まずは文法を正確に意味を成す程度にしてから出直すが
良かろう。

878 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 14:37:10
>>871
>日本国航空自衛隊幕僚長 田母神俊雄空将について
ふむ。史料からすると西暦21世紀初頭の、日本の空軍――航空自衛隊の司令官だった
人物だそうだが・・・政府見解と異なる意見を発表し、更迭された。

意見の内容に関しては、特に言うべきものはない。敗戦後数十年の長きに渡り日陰者の
地位に甘んじてきた自衛隊という武力組織の中で培われた考えであろう。当時の日本国の
事情を勘案しても、さほど突飛な・・・的外れた意見とも思えぬ。件の論文には些かご都合
主義とも言える発言も見受けられるが、論文には多かれ少なかれそういった側面は存在する。

だが、政府の命令に従うべき軍人が、政府見解と対立する意見を外部に無許可で発表した
ことは、問題であろう。軍は、その国内において最強の武力を有する。であるからこそ、軍人は
政府のありとあらゆる合法的な命令に絶対服従すべきなのだ。航空自衛隊幕僚長という
公人の立場にありながら、その点について思いを致さなかったとは思えぬが・・・・・・・・・・・・・・

少々、度が過ぎたようだな。

879 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 16:11:58
>>872
>イゼルローン軍空戦指揮官オリビエ・ポプラン中佐と白兵戦
そのような事実は報告されていないが。そもそも卿の言う「あの人」とは誰か。
・・・・親衛隊長ギュンター・キスリング准将か。准将について聞きたいのならば、
そう回りくどい聞き方をせぬでも良かろう。

キスリング准将は、卿も知ってのとおり皇帝陛下の親衛隊長を務めている。当然だが
その任務の性質上単純な白兵戦技だけではなく、親衛隊を統括し、有効に指揮運用する
手腕の持ち主だ。ポプラン中佐なるものがどれほどの技量を持っているかは知らぬが、
単座式戦闘艇のパイロットに遅れを取るようなことはなかろう。

880 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 17:08:21
>>873
>オーベルシュタイン印、絶対零度のウィスキー(30歳未満のお子様はご遠慮ください)
・・・・黒色槍騎兵艦隊の兵士にでも聞くが良い。喜んで貸してくれるだろう。
射撃の的にする、踏みつけて砕く、投げ捨てる等の用途に人気を博しているようだ。

無論、市販された場合には必要と思われる処置をとるが。

>>874
>ビッテンフェルトの謹慎が解けるまで、オーベルシュタインがシュワルツランツェンレイター
>の実戦指揮を執れ。との勅命が下ってしまったらどうなると思いますか?
黒色槍騎兵艦隊は宇宙から消える。

課も知れぬ、というだけだが。

私は、ビッテンフェルト上級大将のみならず、彼の指揮下の将兵からも否定的見解を持たれて
いる。その点については、些かの弁明の必要も認めぬし、それをもって黒色槍騎兵艦隊を弾劾
するかのごときものではない。

だが、その前提から考えれば―――将官はいざ知らず、一般の兵が素直に私の指揮を
受け入れるとは考えがたい。命令不服従となれば・・・勅命を受けた身としては処断せねば
ならぬ。

・・・・・尤も、黒色槍騎兵艦隊兵士も帝国軍人だ。皇帝陛下の命に背くとも考えられぬが、な。

881 名前:名無し客:2008/11/18(火) 18:52:31
「正論だけを彫りこんだ永久凍土上の石版」が閣下の最終進化形態ですね?

882 名前:名無し客:2008/11/18(火) 19:07:52
ジークカイザー(笑)
ホーフカイザーリン(笑)

883 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 20:29:46
>>881
>「正論だけを彫りこんだ永久凍土上の石版」が閣下の最終進化形態ですね?
正論であるが、その立地ゆえに誰もが近づく事を拒む・・・か。

愛され、親しまれるよりは幾分良かろう。
軍務尚書に必要なのは、部下から親愛の情を示される事ではなく・・・能力によって
畏敬を獲得する事だ。重臣に正論以外の詭弁は必要ない。少なくとも、味方に対しては。
親しまれようと欲すれば、必ずどこかで相手に迎合する必要が出てくる。
その為に自分の信じる正義を曲げる必要が出てくるのだ。

それが・・・・・正しい事と思うか、卿は。

884 名前:名無し客:2008/11/18(火) 20:33:53
閣下の名前で「睨めっこ選手権・帝国全土大会」に申し込みしおきました。

885 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 20:43:27
>>882
>(笑)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふむ。

しばらく検討したのだが・・・・
今のは何が面白かったのだ?

<元帥の異名に『芸人クラッシャー』というものがあった、という俗説もありますが
 学会では完全に否定されています>

886 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/18(火) 20:52:50
>>884
>閣下の名前で「睨めっこ選手権・帝国全土大会」に申し込みしおきました。
・・・私が参加する事で、一般参加者に無用の緊張を与え、ひいては平和的な大会
の開催そのものに影響を及ぼす事は本意ではない。すぐに取り消そう。そして>>884
卿には私文書偽造容疑で逮捕状が出ている。潔く出頭すればよし、さもなくば・・・・・

この者達が強制的に卿を警察ではなく憲兵隊へ連行する事になるが・・・如何?

887 名前:名無し客:2008/11/18(火) 23:34:45
855はスルーされましたよ。
マツダイラーさん。

ところで受信料ってまだあるんですか。

888 名前:名無し客:2008/11/18(火) 23:40:45
もし、トリューニヒト氏が帝国政界に進出した場合の対応策は構築済?

889 名前:名無し客:2008/11/19(水) 17:58:00
トゥルナイゼンについて

890 名前:名無し客:2008/11/19(水) 19:26:42
金庫にあった邪神像は、閣下の遺骸と一緒に埋めておきますね。

891 名前:帝国国営放送 ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:07:38
>>887
お詫びと訂正
11月15日放映の『その時歴史が動いた』の番組内において、
通信衛星の不良による混乱のため、内容の一部が消失しておりました。

視聴者の皆様に深くお詫びすると共に改めて消失部分を放映いたします。

>ところで受信料ってまだあるんですか。
帝国国営放送広報
最近、国営放送の担当者を名乗り受信料の支払いを要求する不審電話
多発しています。帝国国営放送は国費で運用される無料放送です。もし、
このような不審電話がかかってきた場合はけして支払わずに、すぐに警察へ
通報してください。

892 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:14:35
>>855
>人は弱い面がどうしても出ますね。
>…もっとも閣下は同時にそれを利用するのも厭わない…。
人間の弱さは、人であれば誰もが知っていることだ。

そして、政治も軍事も・・・この世のありとあらゆる営みは全て人間が行っている。
である以上、人間の弱さを計算に入れて行動できねば社会秩序を維持する事は
困難極まりない。

私に限らず、人は誰しもが他者の弱さを利用する。そして、その行為こそがまた
ある意味での人間の弱さでもあるが・・・私は哲学者ではない。これ以上の回答を期待
されても応えることは出来ぬな。

893 名前:名無し客:2008/11/19(水) 20:21:36
あれ? 帝国国営放送は860も消失させてないですか?

こんな時は何て言うんでしたっけ、責任者出て来ーい! でいいんでしたっけ?

894 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:21:48
>>888
>もし、トリューニヒト氏が帝国政界に進出した場合の対応策は構築済?
ヨブ・トリューニヒトは死んだ。今となっては、その対応策も無駄となったが・・・

彼が帝国の枢要部に接近し、侮蔑と共にある程度の支持を得ていたことは事実だ。
だが、彼の行動は心情的にはいざ知らず、法的には何の問題もないものであった。
である以上、彼を掣肘する手段は二つ。

彼の行動を制限できるような法を施行するか・・・暴力によって彼を排除するか。
いずれにしろ、彼が帝国に立憲君主制を敷き、自らが帝国首相となろうとしていた・・・
という事実は、彼の存命中には公にされていなかった。

彼がロイエンタールに射殺されたのは、偶然の産物だ・・・だが法秩序というものが
役に立たぬ時にあって、珍しく国家にとってメリットとなる事象であったといえよう。

895 名前:帝国国営放送 ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:26:05
>>893
>あれ? 帝国国営放送は860も消失させてないですか?
お詫びと訂正
11月15日放映の『その時歴史が動いた』の番組内において、
通信衛星の不良による以下略。

>責任者出て来ーい!
帝国国営放送の・・・・・
責任者は親征中です。

896 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:31:12
>>860
>ヤンが帝国に生まれていたらNo.2候補が増えてあら大変
・・・キルヒアイス大公と、ヤン・ウェンリーが共に陛下の下にあれば・・・それは即ち
陛下に次ぐ実力者が複数存在する事と同意である。そして・・・

No.2の椅子は決して二人は座れない。

結果的に、ロイエンタールやミッターマイヤー元帥を含め複数のNo.3が存在することに
なる。そして、そのNo.3の数段上に絶対者たる皇帝陛下がいる・・・むしろ、望ましい事で
あると思うが、な。

897 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:44:58
>>889
>イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼン中将
トゥルナイゼン中将は、優秀な軍人である。貴族の出ではあるが、リップシュタットには
参加せずにローエングラム元帥府に馳せ参じ、ケンプ艦隊で少なからぬ功績を立てて
いる。

バーミリオン会戦でも、勇戦敢闘したが被害が大きかったために今は休養配置で後方に
勤務している。いずれ彼が全快すれば、能力に相応しい職に就くだろう。

<ここで、イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼン中将の人事考課表を見てみましょう。
 能力そのものには公平な評価がつけられていますが、人物面においては目先の目的に
 のみ捉われる近視眼者、自己評価能力を欠く、等の惨憺たる評価が並び『艦隊司令官として
 不適当』との最終評価が下されています。

 トゥルナイゼン中将は、バーミリオンの後閑職に回されその後も出世とは無縁の後方勤務を
 続け、中将のまま退役しています。

 なお、この考課表の評価者の欄にはオーベルシュタイン元帥の名も見えます。>

898 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/19(水) 20:53:36
>>890
>金庫にあった邪神像は、閣下の遺骸と一緒に埋めておきますね。
・・・・何があろうと万難を排して卿に送り届けるように
遺言状に認めておこう。

899 名前:名無し客:2008/11/19(水) 21:05:49
皆さんこぞって蹴ったり踏んだり割ったりしてますけど、
何で誰も飲もうとしないんでしょうかね、絶対零度のウイスキー…

900 名前:名無し客:2008/11/19(水) 21:44:33
行方不明のエルウィン・ヨーゼフ2世がもし発見されたらどうしますか?

901 名前:名無し客:2008/11/20(木) 00:12:09
ケスラー総監だって現場で手柄を立てて嫁をもらったんだ! 俺だって!

902 名前:名無し客:2008/11/20(木) 23:08:40
ロイエンタール反逆事件後は、帝都の玩具店でトリスタンのモデルが販売禁止になったとか、
ロイエンタールを褒めた記事が載ってる読み物は販売禁止になったとか、そんな感じの事はありませんでしたか?

903 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 10:53:55
>>899
>何で誰も飲もうとしないんでしょうかね、絶対零度のウイスキー…
死ぬからだ。

いや、絶対零度では呑めぬが・・・・・・・・・・・彼らが憂さ晴らしに使うのは、空き瓶だ。
私などへのあてつけのために貴重な酒を無駄にする気にはならぬのだろう。

904 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 11:03:42
>>900
>エルウィン・ヨーゼフ2世が発見されたら
仮にエルウィン・ヨーゼフ2世が保護されたとしたら、か・・・

彼はまだ幼く、皇帝の地位から来るストレスや逃亡生活で健康を害していると
考えられる。ひとまずは病院にて静養させ、しかるのちにペクニッツ公爵家に
養育を命じることになろう。

皇帝ラインハルト陛下のご即位時には廃帝とされていたが、それでも一時は
『陛下』と呼ばれた人物だ。生涯の生活を保証し、爵位なりを与えて平穏に
暮らさせる。

尤も・・・『皇帝』と、『皇帝の家臣』という二者の違いについて明確に認識できるように
ならなければ・・・・彼に未来は無いが。

905 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 11:14:39
・・・・居心地が良いのなら、そのまま永久に篭っていてくれぬものか・・・

>>901
>ケスラー総監だって現場で手柄を立てて嫁をもらったんだ! 俺だって!
その意気やよし。

私的な動機であろうと、任務に精励し、もって国家に貢献せんとする卿の姿勢は
賞賛に値する。だが・・・卿は昨日付けで任期満了、退役となっているが?

906 名前:名無し客:2008/11/21(金) 12:07:12
冬のボーナスの使い道は考えてますか?

907 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 13:48:03
>>902
>ロイエンタール叛逆事件後の情報統制の有無
無い。

ロイエンタールは、叛逆者でありその罪は重い。だが同時に彼がローエングラム王朝の
創建に果たした役割もまた極めて大きい。皇帝陛下も彼の「元帥」の階級を剥奪しては
おらず、彼は依然として(死してはいるが)ローエングラム王朝の元帥である。

彼の叛逆について公然と支持したものについてはいざ知らず、彼の功罪を客観的に、
公正に評した書物などを弾圧する必要はないというのが政府の見解である。

908 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 15:57:23
>>906
>冬のボーナスの使い道は考えてますか?
・・・家政は全てラーベナルトに任せてある。彼が、必要なものを取り揃えるだろう。
無論、その中からラーベナルト夫妻に給金を多めに払う必要もある。

帝国軍予算の編成ならばいざ知らず、オーベルシュタインの家計はよく知らぬのだ。
少なくとも間違いなく黒字であるということ以外は。

909 名前:名無し客:2008/11/21(金) 16:16:11
ボーナスの出た月はワンちゃんの食事が豪華になるってことはないんですか?

910 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/21(金) 17:32:40
>>909
>ボーナスの出た月はワンちゃんの食事が豪華になるってことはないんですか?
あれももう老犬でな。豪華なエサをやったとしても、食えぬ。その分、常に
柔らかく煮た鶏肉を食わせているのだから、それで満足してもらおう。

肉の種類か?柔らかくないといかんのでな、最高級品を使っているが。






ふむ・・・訪問者が多いな。いましばらく、お付き合いいただこうか。

911 名前:名無し客:2008/11/21(金) 18:03:36
くたばれカイザーランハルトが不敬罪にあたるなら、
くたばれオーベルシュタインはどうですか?

912 名前:名無し客:2008/11/21(金) 19:19:54
チェ…オーベルシュタインの妖怪野郎め!
どうせなら陛下の病気を奴が引き受けて死にゃあよかったんだ!

913 名前:名無し客:2008/11/21(金) 23:30:35
ロックウェル「無血開城の功労者に対してこの扱いは無い。
       裁判と弁護士を要求する」

914 名前:名無し客:2008/11/22(土) 08:17:44
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/914.gif (16KB)
久しいな。オーベルシュタイン「元帥閣下」。卿も軍務尚書か。
随分出世したものだな。
今や帝国はすっかり変わってしまった。
これも卿と卿の主君の賜物か…。

915 名前:名無し客:2008/11/22(土) 19:42:06
>>144の世界において、軍務尚書閣下は如何なる人生を歩むのでしょうか?

916 名前:名無し客:2008/11/22(土) 20:36:09
結局、速度の出る戦艦を使えば、誰でも疾風になれるではないか。
そんなことなら私も明日から疾風を名乗れるわ! 

917 名前:名無し客:2008/11/22(土) 22:38:28
考えてみりゃ自由惑星同盟はかわいそうだったな。
話も序盤のアムリッツァでいきなり戦力をごっそり無くしちゃって、
おかげでその後の長い戦いも不利な状況がほとんどで。

918 名前:名無し客:2008/11/23(日) 09:46:26
これぞ帝国軍人!
という人を一人あげるなら誰にします?


919 名前:名無し客:2008/11/23(日) 13:57:39
ねーねー、なんで憂国騎士団の人たちは軍隊に入って戦わないの?
国を愛してるんでしょー?

920 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/23(日) 15:15:15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・戦闘中行方不明、か。あの少尉がな。
いずれ再会する事もあろうが・・・

>>911
>くたばれカイザーランハルトが不敬罪にあたるなら、
>くたばれオーベルシュタインはどうですか?
侮辱罪か。尤も、これは親告罪であり、私自身が告訴せぬ限り犯罪としての
要件を満たさぬ。また私に対する非難のシュプレヒコールとしては穏当な部類だ。
告訴する気はない。それに―――

口先だけの輩の相手をする時間が惜しい。

921 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/23(日) 15:22:26
>>912
>どうせなら陛下の病気を奴が引き受けて死にゃあよかったんだ!
全くだ。

可能であるならば、今からでも実行しよう。私と皇帝陛下・・・どちらがより国家に貢献できるか。
考えるまでも無い。私自身としても国家に有用な人物であると自負しているが、皇帝陛下は
国家唯一の元首、人類の支配者であり・・・私などのように代えがきくものでもない。

私と未だ責任を完遂せぬ身で死にたくはないが・・・私が死ぬ事で皇帝陛下が助かるのなら、
私が死ぬべきだろう。

おそらく、この認識は諸将にも共通しているはずだ。


922 名前:名無し客:2008/11/23(日) 18:03:41
オーベルシュタインは私心が無いことを武器にしている、と言うのなら、
それは私心があることになるのではないだろうか。

923 名前:憂国騎士団員:2008/11/23(日) 20:09:49
ヒャッハー!!ここは通さねーぞぉ!!


924 名前:名無し客:2008/11/23(日) 22:30:08
奇跡の魔術師ヤン・ウェンリーの血を次の世代に残させなかったのは、
ひとえに新婚生活をガッツリ監視するように命じたミスターレンネンの功績であるといえるだろう。

925 名前:名無し客:2008/11/24(月) 01:58:05
20世紀のワイマール共和国の崩壊は銀河連邦や自由惑星同盟の崩壊と
似ていると思いますか?

926 名前:名無し客:2008/11/24(月) 17:43:47
ハイネセンに帝国軍が進駐し黒と銀の軍服が街を闊歩している
状況は亡国の悲哀です。
閣下は国家の永続性と言うことは信じておられないリアリスト
ですが、同盟の中堅以下の官僚や市民が民主主義を守ろうと
する姿に感慨深くはありませんか。

927 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 17:38:06
色々と不手際が重なったようだ・・・申し訳ない。

>>913
>元自由惑星同盟軍統合作戦本部長ロックウェル大将
>「無血開城の功労者に対してこの扱いは無い。裁判と弁護士を要求する」
・・・我が国は、民主主義国家ではないのでな。卿の人権など、顧慮するに値せんのだ。
自らの身命の為に、国家と国家元首を葬った男の人権は特に・・・。

<無論、この言葉から元帥が人権軽視論者であるとは言えません。この態度は、
  オーベルシュタイン元帥が発した数少ない皮肉の一種と言えるでしょう。>

928 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 17:44:26
>>914
>グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー退役元帥
>今や帝国はすっかり変わってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご壮健なようですな、閣下。

閣下が私を更迭し、統帥本部・・・そしてイゼルローン駐留艦隊へ送って
下さらなければ、今の私はなかった。私に進めべき方向を示してくださった事
・・・感謝しております。

では。

<これは、ある式典でのミュッケンベルガー元帥とオーベルシュタイン元帥の会話を
 偶然に記録したものです。オーベルシュタイン元帥の心情を記録に残す、稀有な例の
 一つと言えるでしょう。>

929 名前:名無し客:2008/11/25(火) 18:29:40
リップシュタット戦役において、関ケ原における真田昌幸の様なやり方で
家名存続を図った貴族はおりますか?

(しかもキッチリと双方から、家名と資産の保全を公文書に記させて)

930 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 18:30:42
>>915
>大公妃殿下が薬師寺涼子のような性格だったらパート2
帝国歴486年 オーベルシュタイン大佐、ミュッケンベルガー元帥の不興を買い
         次席副官を解任、統帥本部情報処理課へ異動。

帝国歴487年 オーベルシュタイン大佐、第七次イゼルローン要塞攻防戦勝利
         功績により、准将へ昇進。 

     同年 グリューネワルト王朝成立。

新帝国歴2年 オーベルシュタイン准将、ハイネセン管区憲兵隊司令官に着任。
         反体制派掃討を行う 【オーベルシュタインの草刈り】

新帝国歴3年 オーベルシュタイン准将、少将へ昇進、直後に予備役編入。

オーベルシュタイン少将評伝
少将は、異能の人であった。グリューネワルト王朝においては珍しく策謀をもって
敵を排除するタイプの人であったが、女帝自身が大変な策略家であったこともあり、
さほど活躍の場を与えられずに終わった。

予備役編入後は、帝国愛犬家協会会長をつとめ、飼い主のマナー向上に辣腕を
振るったと伝えられている。

931 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 18:34:35
>>916
>結局、速度の出る戦艦を使えば、誰でも疾風になれるではないか。
>そんなことなら私も明日から疾風を名乗れるわ! 
・・・ミッターマイヤー元帥が疾風と呼ばれるゆえんは、何も乗艦が優れているからではない。
一万数千隻に及ぶ大艦隊を見事に統御し、かつ誰よりも早く行軍させるその手腕が理由だ。
卿は、艦種も艦長のクセも異なる一個艦隊を統御し、かつ戦場でも行軍でも誰よりも
すばやく行動できるだけの力量を持っているのか?

932 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 18:36:37
>>917
>考えてみりゃ自由惑星同盟はかわいそうだったな。
彼らの無能ゆえの事だ。

同情する必要はない。不利な状況とは、常に作り出した側に原因があるのだ。

933 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 18:42:04
>>918
>これぞ帝国軍人!という人を一人あげるなら誰にします?
・・・諸将はみな、有能であり人格的にも優れた模範的軍人である。








強いて一人だけあげるとするならば・・・・エルンスト・フォン・アイゼナッハ上級大将か。
彼は後方撹乱や補給任務など、いわゆる日陰者の任務を命令通り忠実に、かつ的確に
こなしてきた。ともすれば、派手な正面決戦ばかりが重視される中、そういった地道な任務に
精励して提督の称号を勝ち得ていたアイゼナッハ上級大将は、国家が求める理想の軍人に
近いといえよう。

934 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 18:49:33
>>919
>ねーねー、なんで憂国騎士団の人たちは軍隊に入って戦わないの?
弱者相手には強圧的だが、自分と互角以上の相手には卑屈に接する事しか出来ぬ
無能者どもだからだ。

女一人を威圧するのに、大の男が数十人で襲い掛かることしか出来ぬような卑劣漢が、
武器を持った精強な帝国軍を前に戦いを挑むような真似が出来るはずがない。

唾棄すべき輩だな。

935 名前:名無し客:2008/11/25(火) 19:49:59
ローエングラム朝の主要幕僚って、閣下も含めて
魔法使いの方が多いのは何故ですか?

936 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 20:16:21
>>922
>オーベルシュタインは私心が無いことを武器にしている、と言うのなら、
>それは私心があることになるのではないだろうか。
人の行動は全て私情によるものだ。

私が、国家の公益の為に動いているのも・・・突き詰めれば、国家の為に行動すべきであるという
私情に基づいての行動であるに過ぎない。

ジークカイザーと叫んで死ぬ者、死なずに国家の為に尽くそうとする者、
ただただ皇帝陛下に忠実であろうとする者、くたばれカイザーと叫ぶ者、
民主共和制万歳を連呼する者・・・皆が皆、そうありたいと思う私情に則って
行動しているだけなのだ。

937 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 20:19:26
>>923 無能かつ卑劣な唾棄すべき輩
>ヒャッハー!!ここは通さねーぞぉ!!
独房の入り口で言うべきだな。

938 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 20:28:20
>>924
>奇跡の魔術師ヤン・ウェンリーの血を次の世代に残させなかったのは、
>ひとえに新婚生活をガッツリ監視するように命じたミスターレンネンの功績であるといえるだろう。
・・・レンネンカンプ上級大将を揶揄するにしても、その言いようは些か酷に過ぎる。
彼は、王朝の創建に多大の貢献を為した功臣だ。

さらに言えば・・・ヤン・ウェンリーの子孫がいようといまいと・・・偶像化されなければ問題はない。
ヤンの子孫がヤンの再来であるとは限らぬのだ。むしろ・・・ユリアン・ミンツなる者の監視を怠った
点こそ問題と言えるだろう。

尤も・・・当時の帝国軍にあって、ミンツ中尉はいささかも注意を払うべき対象ではなかった事を
勘案すれば、レンネンカンプ上級大将を責めるのは、これもまた酷というべきだな。

939 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 20:43:28
>>925
>ワイマール共和国の崩壊は銀河連邦や自由惑星同盟の崩壊と似ていると思いますか?
前者に関してはその通りであろう。

ヴァイマル共和国は、敗戦以降の混乱の中で強力な指導者の不在が続いた。
その間隙をぬって、アドルフ・ヒトラーが合法的に権力掌握を開始した。その後の
ヒンデンブルク大統領の死により彼が国家権力の全権を握り・・・共和国は滅び、
ドイツ第三帝国が誕生した。

この一連の動きは、政治的経済的停滞の中でルドルフ・フォン・ゴールデンバウムが
民衆の支持によって合法的にに銀河連邦を葬り去った過程と酷似していると言って
良いだろう。劣悪遺伝子排除法も、ナチスの「劣等人種」への弾圧との類似性が見て
取れる。

だが・・・自由惑星同盟の滅亡はそれらとは違った観点からの評価が出来よう。

まず、自由惑星同盟は銀河連邦やヴァイマル共和国と違い、国内の勢力により滅亡――
生まれ変わった訳ではない。銀河帝国の軍事力の前に打ち滅ぼされたのだ。それらは
決して(自由惑星同盟側から記述すれば)合法的な政体の変更ではない。

むしろ、史上典型的な国家の滅亡の仕方であるといえるだろう。

歴史上、純然たる外部からの圧力のみで滅んだ国家はほぼ存在しない。外部には強大
きわまる敵軍が存在し、内部では派閥争いが頻発し、有力な将帥を疎んじ、富国強兵を
怠った。これで滅亡しない国家があるとすれば、幻想小説の中のみでの話だ。

銀河連邦にしろ、ヴァイマル共和国にしろ、ある意味では現実的な選択として滅亡・・・・
すなわち国家の政体の変更を行った。だが自由惑星同盟のそれは、単に政府の無能ゆえに
起きた歴史上の必然というべき事柄であろう。

940 名前:名無し客:2008/11/25(火) 20:47:29
閣下! 自らを「救いのヒーロー」と名乗るブタが軍務省に押しかけてきまして…
救い料と称して、金銭を要求してきているのですが、いかがいたしましょうか。

941 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 20:50:22
>>926
>同盟の中堅以下の官僚や市民が民主主義を守ろうとする姿に感慨深くはありませんか。
・・・・帝国において、性急な民主化を求める者に対しては断固たる処置を取らざるを得ぬ。
だが、仮にそういった政治的問題を抜きにして見るのであれば・・・

彼らのような人物が、衰退した帝国に現れる事を祈る。

942 名前:名無し客:2008/11/25(火) 20:57:23
ロイエンタール元帥は、王朝の三代目だか四代目くらいの王として理想的とか言われてたような記憶がありますが、
オーベルシュタイン元帥なら、何代目くらいの王として理想的だと思いますか?

943 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 21:06:19
さて・・・邪魔をしないようにするべきだな。

>>929
>両陣営にそれぞれ息子なり親族なりを派出して、どうなっても家名が存続するように
>公文書まで用意させた貴族はいるか?
ローエングラム陣営に組した門閥貴族はマリーンドルフ伯爵家を除けば・・・・
シャフハウゼン子爵家、ヴェストパーレ男爵家、ベルンハイム男爵家、ハッセルバック男爵家
など古くから続く家柄ではあるが、政治的な力は無く、ラインハルト陛下や大公妃殿下との
縁で参加した家がほとんどだ。当然、その数も少ない。

いくつかの門閥貴族や、爵位だけでほとんど力を持たぬ弱小貴族などは中立・・・日和見を
決め込んだが、卿の言うような策を弄した貴族はいなかったようだな。むしろ、それだけの
見識があれば自らローエングラム陣営に馳せ参じた事だろう。

帝国貴族数千家の中で、そういった判断が出来るものすらいなかったという点が・・・・
ゴールデンバウム王朝の衰退を象徴していたのやもしれぬ。

944 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 21:27:11
>>935
>30過ぎても・・・なら魔法使いになれるとか
・・・・・・・・・・独身である、という一点で、卿の言う「魔法使い」の条件に該当すると
考えるのは早計に過ぎるな。

さて・・・・・何の話だったか・・・・・・

>>940
>ブタ
焼け。

945 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 21:52:28
>>942
>オーベルシュタイン元帥なら、何代目くらいの王として理想的だと思いますか?
・・・私は、君主の器ではない。

基本姿勢が、国家に仇なすものを排除する――というものではな。私が軍務尚書であるからこそ、
私の行き過ぎを止める存在として皇帝陛下がいらっしゃる。だが、私が最高権力を握ればどうなるか
・・・・・・誰も、私を止める者がいなければどうなるか――――

試す気はないな。私は、そこまで私自身を信用していない。

946 名前:名無し客:2008/11/25(火) 22:03:33
ビッテンフェルトに飛び掛られた時、閣下の両目がキュイイイインと赤く点滅したのを見て
反撃か? 撃つのか? 撃っちゃうのか? と期待してしまったのは決して間違いではなかったと思う。

947 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 22:08:56
>>946
>ただちに停船せよ、しからざれば砲撃する私の上からどけ、しからざれば撃つ
間違いだ。

そのように非現実的な攻撃方法は、ラジオ放送の出演者にでも求めるが良かろう。
あれは、急な衝撃により義眼のシステムの一部に接触不良が生じたが故の現象であり、当然
攻撃準備行動などではない。

948 名前:名無し客:2008/11/25(火) 23:00:07
オーベルシュタイン閣下! これ以上軍内部に敵をお作りになりますな!

949 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 23:06:17
>>948
>これ以上軍内部に敵をお作りになりますな!
意見の対立は必ずしも敵対関係を意味するものではない。
特に、国家の指導層にあっては、意見の常時完全な一致は害以外の何物でもない。

異なる意見の者同士が、議論を行うことによってよりよい方策を生み出すのが通常の
国家のあり方というものだ。戦時下では必ずしもそうとは言い切れぬが・・・・・・・・・・・・
専制君主の周囲が、完全なる追従者ばかりでは、君主が誤ったときにどうするのか?

いかな名君といえども、人間である以上完全ではない。国家の為に、多数と異なる
見解を持ったものは必要不可欠だ。特に――軍事的ロマンチズムが幅を利かせていると
あっては、な。

950 名前:名無し客:2008/11/25(火) 23:33:44
冷徹なる義眼にしてドライアイスの剣でもって
歩く毒薬であり絶対零度の剃刀の上に劇薬で妖怪で
永久凍土上の石版であのオーベルシュタイン、と全部を並べると帝国の太陽っぽくなるよね!


951 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/25(火) 23:40:43
>>950
>偉大で卓越した策謀家にしてドライアイスの剣なる不倒の謀将でもって
>冷徹なる義眼たる秀才的官僚であり絶世の公人の上に絶対零度の理論家で
>軍務尚書で銀河帝国元帥な帝国軍の鎮静剤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・犬、が抜けているな。

いかなる批判も甘受するが・・・根拠なき非難をされるとは心外だ。発言者に猛省を
求めたい。



<放送時間も少なくなってまいりました。残りの時間も、元帥の発言から当時の帝国の
 世相を追っていきたいと思います。>

952 名前:名無し客:2008/11/25(火) 23:47:55
フレーゲル君の言う、帝国貴族の滅びの美学の完成形とはどんなものなんですか?

953 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/26(水) 00:02:51
>>952
>門閥貴族の滅びの美学
さてな・・・大義に殉じ、華のように散る美しさ、とでも言うのか。

中近世の日本の「武士」の切腹に相通じるものがあるのやも知れぬ。
切腹は、戦場で死ぬ事を本義とした武士がそれを果たせぬときに、勇猛に
死ぬ事を欲して行うものだとされている。

時代が下るにつれて、武士が戦場で死ぬ事を必ずしも要求されなくなると
切腹の意義は『進退を自ら処することが出来る』という武士の特権、というものに
変わったが・・・フレーゲル男爵の「美学」とやらも案外その辺りにあるのやも
知れぬな。

累代の名家の当主、帝室の藩屏たる門閥貴族の一員として敵に殺されたり、
屈辱的な生を強制されるくらいならば自らの意思でもって死を選ぶ。ただし、
ただ死ぬだけでは帝室の恩顧に報いるにはならず、この上は一人でも多くの
逆賊を道連れにすべし・・・・・・・そんなところだろう。

また、武士の切腹には、魂が宿るとされた腹を切り、文字通り「腹の内」を白日に
さらすことで自らの忠義を証明する、といった意味合いを含むものもあったようだ。

帝室の為に自らの身命を捧げ、愛国貴族として名誉を残す・・・その為の『決闘』
騒ぎだったのであろう。

いずれにせよ・・・死んでは、何も為す事が出来ぬ・・・ということが、生前ですら
何事も為しえなかった貴族達には理解できなかったのだろう。

954 名前:名無し客:2008/11/26(水) 00:34:20
高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する。
これは命令の形として通りますか?

955 名前:名無し客:2008/11/26(水) 01:35:20
大変だ〜〜バイドが攻めてきやがった、しかもソレ追って国連宇宙軍まできやがった

956 名前:名無し客:2008/11/26(水) 02:05:38
番組ももうすぐ時間になるのですか。
放送時間の延長は…。


957 名前:名無し客:2008/11/26(水) 22:50:23
軍需産業が今後の軍縮で確実に反発
ひいては暗躍の可能性があると思いますが
その辺の対策は?

958 名前:名無し客:2008/11/26(水) 23:19:22
軍務尚書オーベルシュタインをサイオキシン麻薬でたっぷりと漬け込んでやるぜ!

959 名前:名無し客:2008/11/26(水) 23:47:36
帝国軍の女性職員の制服をフリル付きのエプロンドレスにしてはいかがでしょうか?

960 名前:名無し客:2008/11/27(木) 00:30:50
ロイエンタール以外の上級大将を皇帝として考えるなら、
それぞれ誰が何代目に相応しいと思いますか。

961 名前:名無し客:2008/11/27(木) 11:18:39
魔法使いの類だったら、帝国よりも
イゼルローン共和政府の方が質量共に圧倒していると
思うのだが、如何に?

962 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 12:21:34
>>954
>フォーク准将曰く「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する」
>これは命令の形として通りますか?
通るか通らぬかで言えば・・・通らぬこともない。だが「方針」としてならばいざ知らず
「戦略・戦術命令」としては体を為していない。

指揮官には場合に応じて「柔軟性」も「臨機応変の対処」も許されるが、それとて
『基本命令』があってこそだ。基本的な指針の無いままに指揮官に「臨機応変」を
求めるのは『各自自由に行動せよ』と命じているに等しい。

軍隊の持つ最大の武器は、巨大な戦艦でも最新鋭の装備でも、指揮官の知略でも
ない。強固に統制された指揮命令系統こそが、軍の持つ最大最強の武器である。
それを自ら反故にするような命令を――乱戦の中でもなく、敵国侵攻の作戦会議
堂々と述べるような将官がおり、あまつさえそれを許容してしまう最高司令官がいた
事が自由惑星同盟の悲劇だ。

963 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 12:38:23
>>955
>バイドが攻めてきやがった、しかもソレ追って国連宇宙軍まできやがった
国際連合は、西暦2801年――宇宙暦1年の銀河連邦の成立により正式に消滅している。
無論、それ以前から超大国の利害に左右されており本質的な意味では既に存在していないも
同然であったようだが。ゆえに、国連宇宙軍などというものは存在しない。

また、バイドなるものについては――信頼性の低い書物の中に僅かながら言及されているのが
認められているに過ぎぬ。超束積高エネルギー生命体なる呼称もあるが・・・人類を始めとして、
地球以外に起源を持つ高等生物は、その存在を確認されていない。

ゆえに、卿の心配は杞憂だ。下がれ。

964 名前:マツダイラー ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 12:42:09
>>956
>放送時間の延長は…。
期待していただき、ありがとうございます。
今回のテーマ『パウル・フォン・オーベルシュタインを通じて見る帝国創成期』
現在のところ、放送の延長、続編の製作は検討中の段階です。

再放送のご要望は、以下の宛先まで。

帝国国営放送視聴者問い合わせセンター
(一刻館感想スレッド 4)
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1175369545/

965 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 12:58:07
>>957
>軍縮による軍需産業への影響とその対策
現在の帝国は、軍需に劣らず民需も拡大傾向にある。それに軍需産業とは言え、
彼らが軍需物資のみを造っているわけではないのは知っておろう。武器だけに特化した
会社では、いざこういった状況になれば生き残れぬ、ということを経営者達は知っている。

卿や、我々が口を出さずとも立派に利益を出していくだろう。それが企業というものだ。
彼らは、ある意味で私などよりもはるかにリアリストだ。

だが、中には軍需のみで潤っている企業も存在する。それらの企業に対する対策は
考えていかねばならぬが・・・財務省や民政省、内務省の職務範囲だな。軍務省として
出来る事は、軍縮後も恒常的に発生する消耗物品の発注を、そういった危機に瀕した
企業へ行うことぐらいであろう。

いずれにせよ、何度も言明しているように・・・軍縮は、長い時間をかけて緩やかに実施
される。急激に軍需産業が危機に瀕するような事はないであろう。

966 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 13:01:33
>>958
>サイオキシン麻薬でたっぷりと漬け込んでやるぜ!
では・・・・・・・・・・・・・・・
卿を自白剤にたっぷりと漬け込むとしよう。


                   _____
                ,.' ´ 。    ̄``ヽ、
               /   ,.--、      トヽ、
              ,!   (:/::;;;)      `i `、    
               !.   `ー'       `i |   自白剤は多量に摂取すると
                 イr-─-、   r‐─-、 ヾl  !                   死にます。
               |i;;;;;::::::::ノr、 i;;;;;;:::::::;!  ,! /   
                  !`ー‐'´ `´ ``ー'´ ,/,.ソ、    ご利用は計画的にね♪
              ヽュ、 ,r;´;;`ヽ、 'ュ=ニ二ュ-ヾ`,ヽ‐-、
             ,r-‐'ィi|(;;i゙いヽ,!. ( ,i  |  ,!_,レ'´   `ヽ、
           ,r'´,ヽ、ヾ=ヾヽ、;;;;ィ'  ,ゞ'ー┴'´ /¨`゙`ヽ、 /,.ゝヽ、
   ,..-──-,ィ'´¨ ̄`¨/: : : `ー‐─‐'´: : : : :/     /,/     `ヽ
 ,r'´     //i    (: : : : : : : : : : : : : :/¨``ヽ、 / ,r;/     
,イ ,r-‐-、_/;;;/ヽ、  ,.'`゙ー─────'´     ,.'´ ./;;/ ̄`ー 、 
/´     /;;;/   ゞ´              ,.、-'   ./;;/       ソ
;i     /;/((p)  `ー‐一y─‐─‐─‐─‐'´ ,...-─ソ;/     ,!
;;l   ,r'´    o     /         /     i;/      /



967 名前:名無し客:2008/11/27(木) 14:41:20
>見識があれば自らローエングラム陣営に馳せ参じた事だろう。

でも当時の賊軍(笑)の最高指揮官はあのメルカッツ提督だったわけですし、
ローエングラム陣営と比べて戦力2倍以上。
これで「ローエングラムたんが勝つよ!」と言い切って、
自分の命をチップとして賭けられる人間はそうそういないと思います。
メルカッツ提督が、戦力半分の敵相手に負けるとはなかなか考えづらいですし。

968 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 17:04:55
失礼。急用で席をはずしていた。許されよ。

>>959
>女性職員の制服をフリル付きのエプロンドレスにしてはいかがでしょうか?
その利点を、手短に、かつ理論的に述べよ。さらに、正規のルートを通じて
正式の書面にし、自らの姓名を記した上で意見具申すること。非公式なルートでの
問い合わせには、返答する義務を認めない。

969 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 17:40:56
>>960
>上級大将たちは何代目の王に相応しいか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼らは、政治家ではない。軍人である。軍事的な識見、
私人としての人格、見識共に高い人々ではあるが・・・一国の君主として立てる
人物たちではない。ロイエンタール元帥は例外的な存在だったのだ。

軍事力のみで皇帝となれるのならばいざ知らず、政治的手腕を持っていなければ
帝権を維持する事は難しかろう。

970 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 17:52:38
>>961
>魔法使い
・・・・・そのような事を吹聴していると、卿自身がその「魔法使い」とやらに
なるぞ。それが望みならば止めはせぬが。

>>967
>メルカッツ提督が、戦力半分の敵相手に負けるとはなかなか考えづらいですし。
表面だけ見ればな。だがまさに、その表面だけしか見ることが出来なかったからこそ
門閥貴族達は滅んだのだ。

ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ元上級大将は、確かに比類ない名将である。
彼が、我らに倍する戦力を手足のように扱えたならば・・・リップシュタット戦役の勝者は
我々でなく彼らであったかも知れぬ。だが・・・・

軍事的に無能きわまる門閥貴族が、指揮に口を出し、メルカッツの命令を軽視し、
それぞれが自侭に出撃していった。この状況では、指揮官が誰であろうと・・・・・・・・・
我々に勝つことは不可能であったろう。

また政治的側面から見れば、庶民の支持は我らにあり、皇帝=大義名分もこちらが
握っていた。名誉ある帝国貴族の誇りとやらのみを見て、これらの現実を見なかった
門閥貴族達に同情すべき何物も無い。

971 名前:名無し客:2008/11/27(木) 18:08:23
アムリッツァ会戦で同盟側が得たものって何かありますか?

972 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 18:42:43
>>971
>アムリッツァ会戦で同盟側が得たものって何かありますか?
ロイヤル・サンフォード以下、コーネリア・ウィンザーなどの無能政治家の失脚。
ラザール・ロボス元帥、アンドリュー・フォーク准将などの退役。
クブルスリー大将の統合作戦本部長就任。
ビュコック大将の宇宙艦隊司令長官就任。
ヤン大将のイゼルローン要塞司令官兼駐留艦隊司令官就任。

――――――――――――――――無理をして探してもこの程度だな。

逆に、彼らが失ったものを見れば・・・
熟練将兵2000万人の未帰還。
宇宙艦隊の実質的な壊滅。
ヨブ・トリューニヒトの台頭。
シドニー・シトレ元帥の退役。
軍部内の良識家の左遷。
それらに伴う軍内部におけるトリューニヒト派の増加。
軍再建と戦死者遺族への年金支払いによる財政破綻。
治安の悪化。
社会基盤の不安定化。
これらの状態からの脱却を目指したクーデターの発生と失敗。
クーデターによる軍の更なる弱体化。

―――そして、最終的に彼らが失ったものは・・・・・
自由惑星同盟という国家そのものだ。

973 名前:名無し客:2008/11/27(木) 19:21:26
フォークは弁舌の才でのしあがったってシトレが言ってたけど、
同じようにお口が恋人であるトリューニヒトに比べたらだいぶ及ばないと思うんですよ。
転落するの早すぎるし。弁舌を取ったら、もう彼には古谷声しか残らないじゃないか。

974 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 19:57:51
・・・・陣頭に立つのは王家の務め、か。動乱の時期には、皇帝なり王族なりが
陣頭に立つ事は象徴として以上の意味合いを持つが・・・あれだけの見識を
持っているのならば、後方にて戦場を総覧し指揮を行うことも可能であろう。

>>973
>フォークはトリューニヒトに及ばない
・・・フォークもトリューニヒトも、自己の保身・栄達を図ったという点では同じだ。
だが、前者が民主共和制、自由惑星同盟という枠組みの中で思考したのに対し、
後者はその枠組みをすら利用し、純粋に自己の栄達のみを図ったという点で
前者に勝る。

その善悪は別として、結局フォークは小人に過ぎなかったわけだ。

975 名前:名無し客:2008/11/27(木) 21:11:13
後漢の光武帝について何か一言。

976 名前:名無し客:2008/11/27(木) 21:12:33
番組の続編があるなら期待したいね。
小説版を探しつつ、ようやくアニメも第三期まで見終えた俺にとっては
銀河英雄伝説はまだ始まったばかりなのだから!(えー

977 名前:名無し客:2008/11/27(木) 21:25:16
何故かAAが一部で大人気だったハイドリッヒ・ラングについて思うさま語って下さい

978 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 21:55:30
>>975
>後漢の世祖 光武帝について
非常に興味深い人物だ。卿らにとっては倭の奴国王に『漢委奴国王』の金印を
授けた人物として知られているようだが・・・

即位の前の行動については、中国史上に数多く存在する王朝の創始者と変わる
ような逸話は見られない。だが、即位後に行った施政の記録を信じるならば、彼が
名君であったことは疑いない。

戦乱で疲弊した国土の回復の為に、常備軍の削減、税の軽減、奴隷解放などを
積極的に行い国力の充実に努めた。外交政策も、近隣の小国に貴重であった「王」の
称号を与えて、軍事力によらず服属させて平和を実現するなど、その能力は極めて
高い。先の『漢委奴国王』云々もその一環であろう。

総じて国政の場においては、稀に見る名君であったといえるだろう。だが難点が無い
でもない。例えば、戦場では即位後も自ら騎兵を率いて最前線に立ったと言われるが、
現在のような艦隊戦ですら危険極まりない陣頭に立つという行為を、いつ何時流れ矢
なり伏兵なりに襲撃されぬとも限らぬ当時にあって行うという点は為政者としては
好ましくない。尤も、武によって王朝を築いた以上、ある程度武勇を示す必要があった
という事情も勘案すべきではあるが。

さらに言えば、官吏を直接面接の上で任命し、その者に失敗があれば皇帝自ら処罰を
行ったとされているが、皇帝たるものが国政の些事にまで介入していては、中間管理職を
置く意味が無いばかりでなく、命令系統に障害が生じかねぬ。最高指導者が細部にまで
口を出して失敗した例は、アドルフ・ヒトラーを想起すれば十分であろう。無論、当時の
政治体制であればこそ可能な事であったのだろうが。

また、皇帝が市中をろくな警護もつけずに微行し、それを諌める家臣の手によって
宮殿から閉め出されたという記録もある。これは・・・・・・皇帝陛下にも言えることであるが
最高権力者は自らの身辺警護に、もっと気を配るべきである。最高指導者の不慮の死は
いかに善政がしかれ、後継者に恵まれていたとしても必ず混乱を生じさせる。

国政の混乱は、ひいては社会不安につながり、人民の安定した生活を脅かす。庶民の視点
に立って善政を行った光武帝なればこそ、違った形で民情把握を行うべきではなかったか?

979 名前:マツダイラー ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 21:57:14
>>976
>番組の続編があるなら期待したいね。
ご期待ください。

980 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 22:02:05
>>977
>前内国安全保障局長ハイドリッヒ・ラングについて
・・・・・・・・・・彼は、内務省の官吏であった。彼の人となりについて聞きたいのであれば
内務尚書に会見を申し込むべきだな。彼とは職務上の必要から幾度か言葉を交わしたに
過ぎぬ。さらに言えば、彼は国事犯として刑死している。特に語るべき言葉は無い。

<ハイドリッヒ・ラングとオーベルシュタイン元帥の間に、暗黙の了解事項とでも言うべき
 ものがあったことは、今の帝国歴史学会の通説となっていますが・・・どちらも、互いに
 対する自らの心情を記録に残しておらず、詳細は不明です。しかし、互いに信頼しあって
 いたということはなく、むしろ、お互いに相手を便利な道具と見做していた感があります。>

981 名前:名無し客:2008/11/27(木) 22:11:35
そういえば、上級大将の中でもメックリンガーとかルッツとかシュタインメッツとかは
あんまり前線で目立ってた記憶が無いな…

982 名前:名無し客:2008/11/27(木) 22:37:32
備えあれば嬉しいな、と言いますし……
現状から考え得る、帝国にとって最低最悪の展開を予想してみてください。

983 名前:名無し客:2008/11/27(木) 22:59:33
同盟軍の大攻勢(笑)に対して、帝国は焦土作戦を執りましたが、
いずれ食料不足による暴動が起きて、同盟兵士のみならず
帝国臣民にも多大な犠牲が出るであろう可能性も折り込み済みだったんですか?

984 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/27(木) 23:44:35
>>981
>上級大将たちの武功
>大本営幕僚総監エルネスト・メックリンガー上級大将
メックリンガー上級大将は、その大本営幕僚総監という職責が示すとおり参謀として
非常に高い能力を有している。ゆえに、後方担当が多く・・・卿の言うように前線での
派手な勲功は少ないが・・・・帝国軍の戦略上必要不可欠の将帥である。

また、艦隊司令官としてもアムリッツァ会戦では同盟軍第八艦隊を撃破し、
リップシュタット戦役でも功績を上げている。

>コルネリアス・ルッツ元帥
アムリッツァ会戦では、同盟軍第十二艦隊を壊滅させ、司令官ボロディン中将を自決に
追い込み、副司令官コナリー少将以下残存艦艇8隻を捕えた。リップシュタット戦役では
キルヒアイス艦隊の副司令官としてリッテンハイム侯を破り、第8次イゼルローン攻防戦
でもロイエンタールの副将として優れた戦術的手腕を見せた、有能な艦隊司令官である。
ウルヴァシー事件で戦死したが、彼を失った事は帝国軍にとって大きな損失である。

>カール・ロベルト・シュタインメッツ元帥
リップシュタット戦役時に、辺境星域の平定に貢献した。ラグナロック作戦でのヤンに
対する敗北の印象が強いが、ヤン・ウェンリーとブラックホールに挟まれるという劣悪極まる
戦況の中でも、艦隊の統制を失わず、大胆な戦術で全滅を防ぐなど、その能力は極めて
高かった。回廊の戦いで陛下の盾となり戦死したが・・・彼のように地味ながらも堅実な
手腕を有する将帥あってこそ、帝国軍はここまで優位に戦いを進めることが出来たと言える。


総じて言えば・・・いずれの提督も、戦場で十分な功をあげているからこそ、最高級武官と
成りえたのだ。目立ちやすい、派手な戦功にばかり注目せず、彼らの能力に相応しい評価を
与えられることを願うや切である。無論、帝国軍は彼らを能力に相応しく遇してきたが。

985 名前:名無し客:2008/11/27(木) 23:59:25
閣下! ブリュンヒルトの黄昏と呼ばれているこの会話録は真でありますか!
ロイエンタール元帥のジョークが非常に生々しい上に笑えないのですが
それはきっと正しいことなのですね!

986 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/28(金) 00:15:42
>>982
>現状から考え得る、帝国にとって最低最悪の展開を予想してみてください。
・・・帝国にとって不利な展開か。いくつか考えられるが・・・最低最悪というならば
皇帝陛下崩御に勝るものはあるまい。

ローエングラム王朝はまだ若く、制度も完全には確立されていない。新帝国が
国家として体裁を整えているのは、ラインハルト陛下がいらっしゃればこそだ。
もしも皇帝不在という状況となれば、帝国は分裂する可能性がある。その点では
ラグナロック時のヤンの読みは正しかったといえるだろう。

だが・・・今はアレクサンデル・ジークフリード殿下がいらっしゃる。制度としての
皇帝は存続される事が確定しており、諸将も廷臣も幼い皇帝を守り立てるに
相応しいもの達ばかりだ。である以上、最も忌むべきは・・・・・

皇帝陛下と皇子殿下が共に亡くなられることか。無論、そういった事態が起きぬように
あらゆる手段を尽くしているが・・・詳細は国家機密である。

987 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/28(金) 00:42:34
>>983
>帝国領侵攻作戦において帝国臣民にも被害が出る事は織り込み済みだったか?
帝国250億人民のうち、辺境星域――同盟軍に一時的に占領されると予想される地域に
住む人民は、全人口のうちの絶対少数である。

彼らの犠牲によって、その他の人民の安全と、最終的な勝利が得られるのならば・・・・・・
仕方の無いことだ。

<ここで元帥は明言はしていませんが、残る記録や彼のそれまでの発言を傍証とする
 ならば、辺境における暴動とそれによる人民の同盟軍への反感の植え付けまでが、
 帝国軍の基本戦略として確定されていたことが分かります。>

988 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/28(金) 00:58:55
>>985
>ブリュンヒルトの黄昏と呼ばれているこの会話録は真でありますか!
巷間流布されている、数多くの笑話の一種であろう。例えば・・・・

次のニュースです。
本日行われた第三回白兵戦技大会は、初出場のオーベルシュタイン元帥が
初優勝を飾りました。

決勝でワーレン上級大将の必殺ロケットパンチを眼からのビームで叩き落し、
後は蜂の巣に・・・

動かなくなった上級大将に「失礼、義眼の調子が悪いようだ」と断り、あくまで
反則ではない旨を主張しました。

・・・一般庶民の発想の自由さは、時に意表をつき、なかなかに興味深いものだ。
だが、所詮は創作であり、真に受ける必要はない・・・・尤も・・・・・

そういった創作話が持て囃される社会背景には、常に注意を向ける必要があるが。


989 名前:名無し客:2008/11/28(金) 19:36:26
“孺子”って“こぞう”って読むんだよねー。
これ貴族の学校で習ったんだよー。

990 名前:名無し客:2008/11/28(金) 20:52:48
ビッテンフェルト提督を幕僚総監に任じたらどうなりますか?

991 名前:名無し客:2008/11/29(土) 01:17:12
特定の民族・思想・宗教等に対する大量殺戮というものはなぜ繰り返されるのでしょうか?



992 名前:名無し客:2008/11/29(土) 01:19:02
閣下。地球を打倒し、事実上人類の中心となったシリウス。しかし
ラグラングループの崩壊によりそれは一瞬の光芒に終わりました。

 現在、シリウスはどのような状態になっているのでしょうか?地球と
同じように”帝国領”の一部になっているのでしょうか?

993 名前:名無し客:2008/11/29(土) 14:19:31
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1208200382/993.gif (22KB)
プロデューサー様
放送延長嘆願書です。

994 名前:名無し客:2008/11/29(土) 15:25:15
一つの運動が、頂点を向かえ衰退に向かう時、より過激で先鋭化した
方法で事態を打破しようという人々が現れると。ものの本に書かれて
いましたが、どのような運動にも過激化・先鋭化というのは起こりえる
のでしょうか?

995 名前:名無し客:2008/11/30(日) 12:30:06
金庫にある女神様を私に下され。

996 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/30(日) 17:37:46
さて・・・・・

>>989
>“孺子”って“こぞう”って読むんだよねー。
>これ貴族の学校で習ったんだよー。
ふむ・・・漢字、だったな。本来的な読みはそうではないかったはずだ。所謂・・・当て字だな。
使用例としては、主に『金髪の孺子』・・・すなわち皇帝ラインハルト陛下に対して旧門閥貴族
たちが名付けた別称だ。

だが・・・そういった事を、よもや学校教育の場で奨励しているとは初耳だ。むしろ、子供に
対してそのような教育を強制的に施してまで、陛下に対する反感を植え付けようとした彼らの
妄執には、言葉も無い。

>>990
>ビッテンフェルト提督を幕僚総監に任じたらどうなりますか?
特に大きな問題は無いであろう。何度も言うが、ビッテンフェルト上級大将は有能な提督だ。
その攻撃の精悍さから、猪武者などと揶揄されることもあるが・・黒色槍騎兵艦隊の突撃は
常に最良のタイミングで行われている。これはすなわち、ビッテンフェルト提督の戦術眼の
確かさを表すものである。

だが・・・彼以上の適任者が現にいる以上、無理にビッテンフェルト幕僚総監を実現させる
必要はない。

997 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/30(日) 17:54:39
>>991
>特定の民族・思想・宗教等に対する大量殺戮というものはなぜ繰り返されるのでしょうか?
恐怖からだ。

人は、自分と異なる――理解できぬ思想を持つ者、そしてその集団を本能的に嫌悪する。
歴史上、異なる思想集団同士が繰り返してきた凄惨な殺し合いを顧みれば、それは明らかで
ある。

自分と異なる考え持つ・・・場合によっては、自分を迫害してくるかもしれない。では、その前に
こちらからその者たちを滅ぼすべきだ。

こういった、一種の防衛本能とでも言うべき思考の連鎖が起きた結果が、卿の言う大量殺戮に
つながる。そして、それは人類が人類である限り根絶は不可能だ。我々に出来ることといえば、
皇帝陛下の下、銀河帝国臣民という一つの価値観を人類に共有させることで、そういった事象の
発生を極力防ぐべく努力すること・・・それのみだ。

>>992
>現在、シリウスはどのような状態になっているのでしょうか?
・・・帝国領の一部であるが、人口も少なく、地球のように復古をたくらむ狂信者集団もおらぬ、
穏やかな辺境の一惑星となっているようだ。経済その他については、内務省に問い合わせるが
良いだろう。

・・・・・・・・地球も、シリウスと同じ歴史をたどっていれば良かったのだが。

998 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/30(日) 18:13:02
・・・・身の上を心配されずとも、窃盗犯の類は憲兵隊と警護隊の網をかいくぐらねば、
私の下に到達できぬようになっている。

>>994
>どのような運動にも過激化・先鋭化というのは起こりえるのでしょうか?
・・・・・・・・・運動、とは違うが国家が頂点から衰退へ向かうときにはそういった・・・
あるいはそれに似た現象が見られるのは事実だ。

パクス・ブリタニカを実現した大英帝国は、1901年のビクトリア女王崩御とその後の
ボーア戦争での苦戦により、衰退への道を進み始めた。その名の通り帝国主義の
申し子であった大英帝国の貴族階級は戦争の狂躁へ足を踏み入れた。そして辛勝
の後・・・・自らを冷静に見返して幻滅したのだ。

帝国主義の現状に。数十万の大軍を用いて、たった三万数千の敵軍を撃滅できな
かった大英帝国に。敵国の女子供を強制収容所に叩き込んだ大英帝国に。ゲリラ
戦という長く陰湿な戦いに引き込まれざるを得なかった大英帝国に。そしてそもそも
金鉱の為に不必要な戦争を起こした大英帝国に。

この後、大英帝国は迷走を始める。重厚さの欠片もないバルフォア首相、新王に
影響された社会の軽薄化、一部の不満分子による過激行動、スエズ出兵に代表
される国家そのものの無思慮・・・・・・・

近い例を引けば、アムリッツァ会戦以後の自由惑星同盟の内政状況が、卿の言う
過激化・先鋭化を如実に表していよう。

>>995
>となりの邪神を寄越せ!
本人と協議して決めてくれ。

999 名前:マツダイラー ◆jfy5DryiCE :2008/11/30(日) 18:22:30
さて・・・今回の『その時、歴史が動いた』いかがだったでしょうか?

初代皇帝の影の存在として徹したパウル・フォン・オーベルシュタイン元帥の
意外な一面が見れたかと思いますが・・・同時に彼は、やはり徹底的なリアリスト
であり、冷徹なる義眼の名に相応しい人物でありました。

彼と、彼とは全く違うタイプの諸将によって作り上げられたローエングラム王朝が
いかにして作り上げられたか、その全容の一端なりと皆様にお伝えできていれば
幸いです。

>>993
>放送延長嘆願書
前向きに検討しております。本来的な意味で。

1000 名前:オーベルシュタイン ◆jfy5DryiCE :2008/11/30(日) 18:25:12
全ての訪問者に感謝を。
             銀河帝国軍務尚書 Paul von Oberstein

1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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