■ 【化物語】戦場ヶ原ひたぎの個室【ひたぎClub】
- 1 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/02(水) 02:26:460
- いらっしゃい。よく来たわね。
ここは講談社BOX『化物語』に登場する美少女、私こと戦場ヶ原ひたぎの個人的な居場所。
いわゆる質問スレに当たる所です。
あなたを還元してあげるわ。
違った。歓迎だったわね。それとも、還元の方がいいのかしら。
まあいいわ。
ともかく、こうして来てくれたのだもの。なにかお話でもしましょう。
けれど、そのためにはルールが必要よね。
ゲームには規則が不可欠。
ルールのない遊びなんてつまらないじゃない。
《ローカル・ルール》
・age、sageについては、各自の判断にお任せします。迷ったときはsageて頂戴。
・私個人の居場所としたいので、申し訳ないけれど他のキャラハンの常駐はお断りです。
・闘争は禁止。
・越境は自由とするわ。
・名無し同士での雑談はなるべく控えて頂戴。
・その他、一般良識の範囲内で発言してくれればいいわ。
こんなところかしら。
ルールはルール、けれど、あまり堅苦しくなるものつまらないもの。あまり気を張らずに
いきましょう。
- 2 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/05/02(水) 02:29:170
- 戦場ヶ原の奴がちょっと目を離している隙に、そっと僕から注意書きをしておこう。
まず、戦場ヶ原は口が悪い。初対面だろうがなんだろうが容赦がない。
ここであいつがどう振る舞うか分からないけれど、多少の暴言毒舌罵詈雑言については
広い心で許容してやってくれ。悪気はあっても、悪意まではない奴だからさ。
それと、たまに僕があいつに呼ばれてこうして口を出す事があるから、それを了承しておいて
欲しい。
最後に。あいつが僕の事を色々悪し様に言うだろうけれど、その辺は話半分に聞いておいてくれ。
僕はそんなに変態じゃな――しまった、見つかった!
戦場ヶ原「あらあら、これはこれは。新手の盗聴器が落ちているのかと思ったら、なんだ
阿良々木くんじゃない。なに? 私のいない間に、勝手に注意書きをしてくれたの?
余計なお世話が巧くなったものね。犬だってお預けくらいできるのよ、阿良々木くん」
余計なって――いや、そりゃ余計かも知れないけれどな。それにしても盗聴器ってのはどういう
チョイスだ。やっぱり悪気だけじゃなく悪意もあるのか?
戦場ヶ原「まあ、そんな余計なお世話も、阿良々木くんにされるのならそう悪くもないわね。
いいでしょう。あなたの発言は削除しないでおいてあげるわ」
だったら、最初からそう言ってくれよ。思わず反省しちまったじゃねえか。
- 3 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/02(水) 02:33:000
- ちょっと予定外のスペースをとられてしまったけれど、前置きはこれが最後よ。
恒例行事、通過儀礼、自己紹介と洒落込みましょうか。
出展 :化物語(上) (下)
名前 :戦場ヶ原 ひたぎ
年齢 :17
性別 :女性
職業 :高校生
趣味 :読書。阿良々木くんを苛めること。
恋人の有無 :います。阿良々木 暦という、少し特殊な同級生。
好きな異性のタイプ :優しくて、可愛くて、困っている私をいつでも助けてくれる王子様
みたいな人。
好きな食べ物 :蟹
最近気になること :阿良々木くんの学業成績
一番苦手なもの :子供
得意な技 :技、と言っていいのかどうか分からないけれど、とりあえず毒舌ということで。
一番の決めゼリフ :「I love you」
将来の夢 :阿良々木くんと同棲することと、過去を乗り越えること、とでも言っておきましょう。
ここの名無したちに一言 :ここは遊んでお話をする場所です、気軽に気楽にいきましょう。
阿良々木くんの紹介は略します。面倒だもの。背景として扱って貰って構わないわ。
どうしても知りたい方はそう言って頂戴。
さて、これで準備は整ったかしら。
それではこれにて開幕としましょう。
- 4 名前:名無し客:2007/05/02(水) 03:12:400
- 阿良々木くんはあなたにとって、
「優しくて、可愛くて、困っている私をいつでも助けてくれる王子様みたいな人」なのですか?
- 5 名前:名無し客:2007/05/02(水) 03:13:480
- 阿良々木くんが、別の人とらぶらぶちゅっちゅしてたらどうしますか?
- 6 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/02(水) 04:08:270
- >>4 阿良々木くんはあなたにとって〜
あら、随分と早く質問が来たようね。
ええ、その言う通りよ。
むしろ自己紹介で書いた『好きな異性のタイプ』という項目に、阿良々木くんのどういう
ところが好きか、ということを書いたの。
これまで薄幸の美少女としての位置づけにいた私は、あまり異性のことなど考える余裕も
なかったから、他に書きようがなかったのよね。
私の恋愛遍歴には、阿良々木くんのことしかありません。
まったく、どこでこんな安い女に成り下がってしまったのかしらね。
男の子の事で頭が一杯になるだなんて、そんなこと少し前までは考えもしなかったのに。
ま、悪い気分ではないから良しとしましょうか。
>>5 阿良々木くんが、別の人とらぶらぶちゅっちゅしてたらどうしますか?
阿良々木くんも、その『誰かさん』も――
殺すわ
- 7 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/05/02(水) 05:09:06O
- スレ建ておめでとう!
ひたぎちゃんいなくなってずっとそわそわしてたよ!
これ!お祝いに!
つ【革のグローブ】
- 8 名前:名無し客:2007/05/02(水) 14:17:290
- >>7
なーるほど、それでより爽快に阿良々木くんをぶっ飛ば……って、なんちゅうプレゼントを…
それはともかく、
阿良々木くんのことが好きなのに、どうしてそんなに苛めたくなってしまうのでしょう?
それもまた、乙女心なのだと思いますか?
- 9 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/02(水) 22:24:080
- 初めはあまり人が来ないものだと思っていたけれど、案外そうでもないのね。
それとも、初めだから来て貰えるのかしら。
だとすれば、ここが正念場になるわね。
いきなりクライマックス、というよりもつかみが肝心といったところでしょうけれど。
>>7 さくらさん
よくいらっしゃったわね。お祝い、どうもありがとう。
いなくなって――ということは、私が練習していたことをご存知だったということよね。
私の拙い頃を知っている方だと考えると、少し面映ゆい気分だわ。
ええとそれであなたは……ストリートファイターシリーズの……
ああ、分かったわ。
鉢巻に古びた胴着姿で、手から炎を出して、途轍もない速度で連続して蹴りを放つ、
プロレス技を主体とした、アメリカ空軍少佐の力士――
おかしいわね。どう見てもそういう人ではないけれど……誰かと混同しているのかしら。
>【革のグローブ】
あら、貰ってもいいの?
グローブというのは結構使い勝手のいいものよね。革製品は頑丈だから、手を守るのに
十分と言えるわ。
ありがたく使わせていただきましょう。
貰いっぱなしという訳にもいかないから、今度なにかしらのお返しを考えなくてはね。
>>8 より爽快に阿良々木くんをぶっ飛ば……
私がそんなことにこのグローブを使う訳が無いじゃない。
グローブとはあくまで防具よ。そして革の素材は衝撃を吸収するのに向いているとは
言えないわ。
私は元々ストライカーではないのだから、ちょっと頑丈な手袋をしたところで打撃の反動に
拳が耐えられないもの。
刃物を用いる際にこちらの手が守られていると、少しばかり無茶もできるわよね。
使い方としてはむしろそちらでしょう。
どうしてそんなに阿良々木くんを苛めたくなるのか?
あなたには経験がないかしら。好きな子を苛めたいという衝動、或いは明らかにそういう
意図で異性にちょっかいを出している人を見た事など。
それは乙女心というよりも、少しこどもっぽい心だと思うわ。
私は恋愛について知識と経験が釣り合っているとは言い難い。だから少し幼稚なのよ。
惚れっぽくて、独占欲が強くて、相手が可愛いからついちょっかいを出したくなる。
それを許してしまう阿良々木くんが悪いのよ。彼の自業自得ね。
こんな私を、好きだと言ってくれるのだから。
- 10 名前:名無し客:2007/05/03(木) 01:12:550
- そんな珍しい名字だと、ハンコ買う時に余計な出費しない?
- 11 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/04(金) 02:00:340
羽川さんも忍野さんも、珍しい名字なのよね――珍しい、の基準にもよるけれど。
探せば見つかるだけマシだと言えなくもない、なんて、笑い話にもならないわね。
神原は一見多いかと思われるけれど、かんばる、の読み方で探すと本当に見当たらないわ。
私の周りには、珍しい姓の人ばかりよね。
日本人の姓というのは多種多様、ということで済ませてもいいものかしら。
追求するのも詮無い話だけれど。
そんなことを思った本日のお返事。
>>10 そんな珍しい名字だと、ハンコ買う時に余計な出費しない?
するわよ。
本当、迷惑な話よね。
お金の面だけじゃなくて、手間もかかるわ。
ただでさえ『物騒な名前だ』という印象を与える事が少なくないのに、見えないところでも
苦労があるのよね。
例えば電話の時に、戦場ヶ原ですけど、と名乗っても、すぐにそれが名字だと相手に
理解して貰えなかったりするのよ。ああいう時の『……え?』という反応がまた不愉快だわ。
この事については、恐らく共感してくれる方もいるのではないかしら。
私は中学校を卒業する際に貰ったハンコで通しているし、使う機会もそう多くないから
構わないのだけれど、お父さんはそうもいかないもの。
百円ショップで買えたら、ずっと安く済むのに。
地名姓くらい揃えておいて欲しいものよね。
とはいえ、少し調べたのだけれど、私と同じ名字の方は見つからなかったわ。
だとすればさすがに、私たちのためだけに常備しておけというのも酷な話かしら。
阿良々木「僕の苗字も無いんだよな、全然。蘭なら多少あるんだけれどさ」
それは当然よ。駄良々木なんて、名字どころか地名としてもあり得ないわ。
阿良々木「人を見るからに駄目そうな名前で呼ぶな! 僕の名前は阿良々木だ!」
体を表す名前だと思ったけれど、違ったかしら。
阿良々木「せめて『噛みました』とか言って誤魔化すくらいの気遣いは無いのか!?」
- 12 名前:名無し客:2007/05/04(金) 03:10:040
- 読み方がわかりません!
「せんじょうがはら」ですか?
それとも「いくさばがはら」ですか?
なんか前者だと地名みたいで、違うんじゃないかと思えるんです。
後者もやっぱり地名みたいで以下略です。
どっちなんですか?
- 13 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/05(土) 02:46:060
…………。
「どうしたんだ戦場ヶ原。なんか難しい顔してるけれど」
阿良々木くんと違って、私には悩み事というものがあるのよ。
「お前の随分な言い草にも慣れてきたけれど、じゃあ何悩んでるんだよ」
……言えないわ。まだ10を超えたばかりだもの。
むしろ、そろそろ来るんじゃないかという頃合いよね。
……そうだといいのだけれど。
「なんだか分からないけれど、果報は寝て待てって言うぜ? 焦っても
仕方ないだろ」
悩むだけの知能がない人は気楽で良いわよね。
けれどそれは悩めないだけという事を、忘れないように。
「どこまで容赦がないんだお前は!」
けれど、ま、その通りなのよね。
その内誰かがひっかかってくれるでしょう。
その時まで、忘れていて頂戴。
>>12 せんじょうがはら? いくさばがはら?
そういう疑問もあるのね。見落としていたわ。
せんじょうがはら、よ。
ちなみに、同名の土地もあるわ。
確か、栃木県の日光辺りだったと思うけれど。
神の戦場になった地、ということでそういう名になった場所だったかしら。
正直、こちらはうろ覚えだわ。
地名だったらなんでも名字にしていいだなんて思わないで欲しいものよね。
今後似たような疑問を抱かせる余地を残しておくのもあれなので、どうせだから
ここで登場人物の紹介をしておきましょうかね。
じゃ、阿良々木くん。頼んだわよ。
阿良々木「え? 僕がやるのかよ」
だって私が顔を合わせた事のない人だっているもの。
事情を一番把握しているのは、あなたでしょう?
阿良々木「そりゃまあ……そうなのかな。じゃあ、さっさと済ませちまおう。
ツッコミ役、僕。阿良々木暦(あららぎ こよみ) 語り部
暴言毒舌、戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ) 同級生
慇懃無礼、八九寺真宵(はちくじ まよい) 小学生
甘言褒舌、神原駿河(かんばる するが) 後輩
繊細無口、千石撫子(せんごく なでこ) 妹の友達
説教指導、羽川翼(はねかわ つばさ) 委員長
軽薄皮肉、忍野メメ(おしの めめ) 専門家
(元)高慢横柄、忍野忍(おしの しのぶ) 吸血鬼
――ざっと、こんなところか」
憶える必要はないわ。名前だけ読めれば、それで結構。
無駄になるかも知れないけれど、記しておけば万に一つ、億に一つ、役に立つ事が
無いとは言い切れないものね。
たまに私たちが彼女たちの名前を出す度に『読めない』なんてことがあっては
こちらの不手際になってしまうもの。
あとは、そうね。
阿良々木くんの名前の真ん中をとれば『らぎ子』になるというのがポイントかしら。
阿良々木「やっぱり神原の先輩だよお前は。センスが似てるというか、なんというか。
頼むからその呼び方を広めないでくれよ」
原典を知らない方の中で、名前だけでは性別が分からない人もいるでしょう。
ただ、それを知りたければ本屋さんへ行く事ね。今の時点での解説は避けましょう。
あらかじめ想像しておくと、思わぬ結果が待っていたりしてね。
阿良々木「ああ、お前が誰の事を言いたいのか予想できたぞ」
察してくれて嬉しいわ、らぎ子ちゃん。
阿良々木「やめてくれっつってんだろ!」
- 14 名前:名無し客:2007/05/05(土) 03:28:080
- 単戈土易ケ原ではないんですか?
- 15 名前:名無し客:2007/05/05(土) 03:28:430
- 最近何か怖い出来事はありましたか?
- 16 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/05(土) 16:51:530
こんにちは。
前置きだけは欠かさないようにしているけれど、正直なところを言うと
ここに一番時間をとられるのよね。
小説家があとがきに苦心する気持ちにも似たようなものかしら。
と、早くも弱音をこぼしつつ。
意表を突いて、今日は早めの時間にお返事いきましょう。
>>14 単戈土易ケ原ではないんですか?
何を言っているのか分からないわ。イカレているのかしら、この状況で……
もしも、仮に、途轍もない飛躍的な発想、ロジカルを無視したマジカルな思考を
用いて、ついでに周囲からの白い目を考慮せず、思いついた事を試みに口にするなら
初めの四文字を二文字ずつでまとめて、戦場と示したいのかしら。
いいえ、まさかそんなはずがないわよね。私とした事が、どうかしているわ。
ごめんなさい。訳の分からない事を言ったわ。
あなたの質問が、そんな低俗で安っぽい、丁度阿良々木くんが喜びそうなくらいの
つまらなくて下らない意図を元に生まれたものであるはずがないわよね。
けれど、嬉しいわ。阿良々木くんとの単純なお話も悪くはないのだけれど、たまには
知的な会話を楽しみむのも一興というもの。
その単戈土易ケ原という言葉はあいにく私には分からないけれど、もしかしたら
別の名前で知っている可能性もあるわ。
少し詳しく話して頂戴。
まずは、その読み方からね。
少しくらい長くなっても構わないわよ?
さあ、どうぞ。
>>15 最近何か怖い出来事はありましたか?
あ、ありのままに起こった事を話すわ。
『学校の廊下に、バナナの皮が落ちていた』
何を言っているのか分からないと思うけれど、私にも何が起きているのか分からなかったわ。
頭がどうにかなりそうだったもの。
超能力とか、催眠術とか、そんなちゃちなものでは断じてない。
もっと恐ろしい古典的なギャグの片鱗を味わったわ……
こうかしら、分かりません。
実際、階段から落ちた事くらいしか、ぱっと思いつかないのよね。
あんなところにバナナの皮が落ちているだなんて、さすがに予想外だったわ。
- 17 名前:名無し客:2007/05/05(土) 22:20:340
- 今までやった最大レベルの罵倒って何?
- 18 名前:名無し客:2007/05/05(土) 22:21:270
- 阿良々木をいぢめなかったら三日で枯れてしまうってマジ?
- 19 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/06(日) 21:18:230
良い具合に下がってきたのはいいのだけれど、知名度という点を考えると
どこかで一度上げてみるべきかしら。
例の祭典が終わって、少し経ったぐらいの頃にでも、実行してみましょう。
上げるとどういう変化が起こるのか、知っておきたいというのもあることだし。
>>17 今までやった最大レベルの罵倒って何?
あまりいき過ぎた罵倒は単純に相手を傷つけてしまうもの。
できるだけ酷い言葉をピックアップするなら、そういう類のものを晒す事になるわ。
阿良々木くん以外には――いいえ、あの日、阿良々木くんが追いかけてきてくれるまで
私は簡単に、相手を傷つける言葉を使用してきた。
そういう意味では、神原に向けた言葉がその筆頭に当たるかも知れないわね。
ここで紹介するのもはばかられるくらいきつい事を、あえて口にしたのだから。
それでも私が望んでいたほどの効果が得られなかったのは、複雑な気分ね。
阿良々木くんは追いかけてきてくれたけれど。
神原は私の望み通り、離れていった。
滑稽よね。私に愛想を尽かして去っていったのではないのよ。
あの子は一年間ずっと、私を気遣って、近寄らなかったの。
一度その自粛を解いてしまえば、人を殺してしまいかねないほどの想いを抱えたまま。
振り払って、突き放して、伸べられた手を叩き返したはずなのに。
神原は今でも、私を慕っている。
可愛い後輩だわ、本当。
罪悪感を抱いてしまうくらい。
- 20 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/06(日) 21:22:410
- >>18 阿良々木をいぢめなかったら三日で枯れてしまうってマジ?
どこからそんな、根も葉もない噂が流れたのかしら。
そんなはずがないでしょう。少しは冷静にものを考えて欲しいわね。
人間がそう簡単に枯れてしまったら、たまったものではないわ。
彼で遊ばない期間がそう続いてしまえば、私自身不調を来さないとは言い切れない。
けれど、さすがに三日程度で枯れたりなんかないわよ。
今の私には神原だっているし、お父さんとの仲も、多少は改善傾向にあるし。
なにより、会えない日には妄想していればいいのよ。
それはそれで、楽しめるもの。
それら全てを考慮に入れた結果、戦場ヶ原ひたぎの、阿良々木くんを苛めず、かつ
精神に異常をきたさないでいられる期間は――
七日。
え?
本当に?
これだけ?
おかしいわね。どこかで計算ミスをしたに違いないわ。
いくらなんでも一週間しか耐えられ無いだなんてそんなはずがないわ。
確かに、毎日学校でも放課後も一緒にいるけれど、それだけでそこまでの依存度に
至るだなんて。
もう一度やり直しよ。
検算の結果。
戦場ヶ原ひたぎの、阿良々木くんを苛めず、かつ精神に異常をきたさないでいられる
期間は――
六日。
短くなっている……。
計算式に問題があるのかしら。
乱数は常に
阿良々木暦>神原駿河
であるとすると
戦場ヶ原ひたぎの精神力>人を苛められない日数×阿良々木暦という存在(乱数)
−(戦場ヶ原ひたぎの妄想力+神原駿河(乱数))
を満たす数値
A,6or7(日)
嘘よね。
信じないわ。
中学の三年間は陸上部のスターを演じ、高校二年間はずっと人との交流を断ってきた
この私が?
論より証拠。
数字だけ見ても満足できないあなたと私のために、これから数日間をかけて
実験を行いましょう。
方法は至極簡単。
明日以降、この場に何日阿良々木くんを呼ばずにいられるか――それをもって
今回の結論を出す事にします。
私が耐えられなくなったら、そこで終了。
その時点で私が枯れる寸前だという事を、ここに宣言します。
根比べなんて久しぶりだわ。
どうなるか楽しみね。
- 21 名前:名無し客:2007/05/06(日) 21:55:160
- ホッチキスはどこのメーカーのが一番おすすめですか?
- 22 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/06(日) 23:02:430
掟破りの二回行動といきましょう。
あくまで自分ルールの反故に過ぎないのだけれど。
たまにはいいわよね。
>>21 ホッチキスはどこのメーカーのが一番おすすめですか?
ホッチキスのメーカーなんてそうそう知らないわよ。
あなたは今使っている文房具の全てを、メーカーで選り好みしているのかしら?
私が使用しているのは、マックス社の製品だわ。
握ったときに手元にくる辺りに、MAXと記してあるものよ。
知る限りでは、これが最もポピュラーなものではないかと思うのだけれど。
もう少しだけ細長ければ、私の指を人の口の中に突っ込まなくても済むのに――
そんなことを考えていた時期が、私にもありました。
今では口の中に針を打ち込むような事もしなくなったから、特に不満はないわね。
そういう訳で、私がおすすめするのはこのマックス社のホッチキスよ。
理由は、どこにでも置いてあるから――それくらいしか思い浮かばないけれど。
正直、メーカー毎に大きな違いなんて無さそうよね。
- 23 名前:名無し客:2007/05/09(水) 01:35:180
- なるほど。さすれば私が阿良々木くんとウホッっても、
今なら戦場ヶ原さんは介入できないわけですね。
や ら な い か。
- 24 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/09(水) 02:59:440
とりあえず二日……
誰も来なかったから阿良々木くんに頼る必要はなかったけれど……
とりあえず三日は保ちそうね。
それ以降を保証できないのが、悔しいけれど。
予想以上のストレスだわ。
一行掲示板に感想をくれた方へ
まずは、感謝するわ。
萌えるのは良いのだけれど、どうして不覚なのかしら。
素直じゃない人ね。
ただ、私の中では『萌え』を超える言葉として『蕩れ』が期待を集めているのよ。
そんな訳で、『萌え』ではなく『蕩れ』と言ってくれれば、クールが信条の私も
さすがに、照れ照れでいやーんな反応を示したでしょうに。
惜しかったわね。
>>23 うほっ いいらぎ子
ゴミが落ちているようね。
掃除しなくちゃ。
もしもし、警察ですか?
ちょっと相談したい事が。
これで良し、と。
これだけだとなんなので付け加えると、今の阿良々木くんの影の中には
吸血鬼が居るから。
私や神原に排除された方が身の為よ。
死ぬほど痛めつけられるのと死ぬの、どちらの方がマシかは分からないけれど。
- 25 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/05/09(水) 05:44:53O
- 暦君ってシスコンなのかな〜…
- 26 名前:名無し客:2007/05/09(水) 16:20:28O
- ひたぎclubの部費はどこから出るのですか?
- 27 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/09(水) 23:54:240
- 規制三日目。
阿良々木くんもそろそろ私に会えない寂しさというものを痛感し始めている頃合いかしら。
張り紙も沢山作ってきたし、持久戦になっても問題無いわ。
そうね、目標は大きく一ヶ月。
そうなると、学校をどうするかが問題だわ。
ここ数日は通院と偽って休んでいるけれど、そうそう長引かせる訳にもいかないし。
困ったわね。
私の素晴らしい忍耐力を証明するためとはいえ、一ヶ月まるまる休むのは以ての外。
自分の能力が恨めしいわ。
(都合上、返事の順番を変えさせて貰うわね)
>>26 ひたぎclubの部費はどこから出るのですか?
……惜しいわね。何が惜しいのか今説明する訳にはいかないけれど。
私の仕掛けたトラップは、意味を成していないのかしら……
アーアー(∩゚д゚)キコエナーイ
と――誤魔化してししまいたい衝動に駆られているけれど。
質問には答えなくてはね。
ひたぎclub。
それは、今のこの場所であなたたちと私がお喋りをする、それが活動のメインです。
言ってみれば、ここを訪れた時点であなたもクラブの仲間。
部長はこの私、戦場ヶ原ひたぎ。副部長、阿良々木暦。
あとは自由参加員であるあなた方来客で構成されています。
部費は部員から徴収しているわ。
ただし、部長と副部長はその役割の重さから、支払いを免除しています。
つまり、部費はあなた方から徴収する分で賄われているのよね。
さあ、分かったらきりきり払いなさい。
金額は設定していないけれど、硬貨よりも紙の方が持ち運びに便利だという事を
考慮してくれると嬉しいわ。
>>25 さくらさん
あら、見覚えのある方ね。
阿良々木くんがシスコンかどうか?
彼の語録を紐解いて考察しましょう。
証言1『違うよ。妹好きなんてのは、実際に妹のいない奴の幻想だろ。現実にはそんなこと
ありえないから』
証言2『シスコンと呼んでくださいお願いします!』
証言3『義理の妹を好きになったりもしない!』
以上を材料に考察すると。
実の妹は好きではない。
義理の妹も好きではない。
しかしシスコンではある。
つまり。
彼は自分以外の誰かを『兄』と慕う少女をこよなく愛しているのよ!
- 28 名前:名無し客:2007/05/09(水) 23:56:060
- 誤:阿良々木くんもそろそろ私に会えない寂しさというものを痛感し始めている頃合いかしら。
正:私もそろそろ阿良々木くんに会えない寂しさというものを痛感し始めている頃合いかしら。
- 29 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/09(水) 23:59:580
- さて。
ちょっと失礼させて頂くわね。
(戦場ヶ原ひたぎは、どこかへ走り去っていきました)
(戦場ヶ原ひたぎが、阿良々木くんの首根っこを掴んで引きずってきました)
公開処刑の時間よ、阿良々木くん。
阿良々木「なんなんだいきなり! ここ数日学校にも来ないと思ったら、急に現れて――!?
あぶねえっ! なにすんだいきなり!」
なにって、目の前で何が起きているのかも分からなくなってしまったのかしら?
文字通り『目の前』にシャープペンシルの先端を突き付けただけじゃない。
まだ抉ってもいないのだから、そんなに騒がないで。これで手元が狂っても困るのは
あなただけなのよ、阿良々木くん。
阿良々木「こんな時にだけ目の色が変わるお前はマジで怖いよ!」
茲非深い私が、一応抉り出す前に罪状を聞かせてあげましょう。
さくらさんがあなたの事を名前で呼んでいたわ。
暦くん、ですって。
随分と親密な関係になったものね、『暦くん』。
あなたには黙秘権も自己弁護の権利も弁護士を雇う権利も生存権もありません。
事実のみを洗いざらい、聞かせて貰おうかしら?
阿良々木「はっ!? ちょっと待ってくれよ! 誤解だ! そもそもさくらって誰だよ!」
誤魔化し方が愚劣極まりないわね。
断罪。
阿良々木「目がっ、目があああっ!?」
シャープペンシルの柄で軽く撫でられただけなのに大袈裟ね、阿良々木くん。
どこかの大佐みたいで滑稽よ?
それとも、ラピュタ王と同じ末路を希望しているのかしら。
阿良々木「この女、正気か!?
多分神原の時みたいな理由で怒ってるのは察したから、とりあえず落ち着け!
どう転んでも、僕は戦場ヶ原一筋だ! これだけは誰にも譲らない!」
ふうん?
随分と気持ちの良い事を言ってくれるじゃない。
どうやら本当の事を言っているようだし、今回は私の早とちりだったようね。
びっくりさせちゃったかしら。
阿良々木「僕はいつか本気で殺される……」
(戦場ヶ原ひたぎの阿良々木苛め断ち、三日で終了!!)
- 30 名前:名無し客:2007/05/10(木) 00:01:040
- いじめ、かっこわるい!
- 31 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/10(木) 00:16:380
- >>28 間違っていますよ? お嬢さん。
私が誤植したのかと勘違いしたじゃない。
たった二通のお返事に挟まれるあなたは何者なのよ。
そしてあなたの訂正文には穴があるわ。
そちらの文章では、私の心理分析が推定になる理由が無いじゃない。
阿良々木「そういえば戦場ヶ原。なんでお前は学校休んでたんだよ。見た感じだと本当に
通院だった訳じゃないんだろ?」
寂しかったかしら?
阿良々木「まあ、否定したら嘘になるよな」
あら嬉しい。
三日ぶりの再会を、涙を流して喜んでくれるだなんて。阿良々木くんってば感激屋なんだから。
阿良々木「そんな激しいリアクションはとっていない!
そういうお前はどうだったんだよ戦場ヶ原」
寂しかったわよ。
つまらなかったわよ。
会いに来てくれたらいいなと毎日思っていたわよ。
結局、私が呼びに行くまで来てくれなかったみたいだけれど。
阿良々木「思いっきり立ち入り禁止って張り紙があったから、躊躇したんだよ。
……なんだ、その、悪かったな」
ま、私が寂しかった分と阿良々木くんが寂しかった分で、チャラということに
しておきましょうか。
ここ数日のまとめ。
結論 戦場ヶ原ひたぎは阿良々木暦を苛めないと三日で枯れます。
- 32 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/10(木) 00:33:490
- >>30 いじめ、かっこわるい!
また挟まったわね。
日参して誤魔化していたというのに、これでは私の遅筆が露呈してしまうじゃない。
書き込む前に更新する、という行為の必要性を痛感してきたわ。
いじめがかっこわるい?
通常ならば、別に否定しなければならない発想ではないわね。
けれども、あのね。
信じられないかも知れないけれど、世の中にはあなたがかっこわるいと思っていることを
むしろやって欲しがる人もいるのよ?
どんな行為でも、相手を選ばなければならないという事は分かるわよね。
嫌がる人に嫌がる事をしてはならない。これは当然。
けれどもし、相手がそれを嫌がっていなかったら、むしろ欲していたのなら、話は
別ではないかしら?
阿良々木「なんだか話の流れから行くと結論が見えてくるから機先を制しておくと
僕はいじめられて喜んでいる訳じゃあ決してないからな。
神原みたいな奴には、そういうのが当てはまるんだろうけれど」
でも、阿良々木くんは以前、私の毒舌を封印する機会があったのに、それをしなかったわよね。
口ではなんと言おうと、それが全てだと思っていたのだけれど。
阿良々木「あれは――どうせ言っても無駄だろうと思っただけだよ」
じゃあ、やめましょうか? 暴言も毒舌も、一切合財。
阿良々木「望むとこ――ろ――あ――いや、その――なんだ――それはちょっと――
つまらなくなる気がするかなー、なんて」
ほら、やっぱり喜んでいたんじゃない。
阿良々木「いや――違うんだ……畜生、どう言ったらいいんだ」
- 33 名前:名無し客:2007/05/10(木) 05:20:520
- 五千人のむくつけき仲間ってどうやって調達するの?
- 34 名前:名無し客:2007/05/10(木) 05:21:510
- 暦さんをどれくらいいぢめれば満腹になりますか?
- 35 名前:名無し客:2007/05/10(木) 16:15:22O
- 和食派ですか?洋食派ですか?
それとも妖食派ですか?
- 36 名前:名無し客:2007/05/10(木) 18:06:450
- 暦さん、「戦場ヶ原」って、呼びにくくありませんか?
- 37 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/10(木) 22:10:580
……神原の臭いがするわね。
阿良々木「いきなり何を言い出すんだお前は」
いえ、ただ、どこかに神原が居るような気がしただけよ。
阿良々木「お前は時折誰にも通じないことを分かった上で喋り出すよな。
説明しないと、おかしな奴に見られるぞ?」
十分見られていると思うわよ。あなたみたいなおかしな人と一緒にいるのだもの。
同類だと思われていたらどうしようかしら。
まあ、確かに今の時点では分かる人にしか分からないでしょうけれど。
伏線みたいなものだから。トラップについてもそうだけれど、多分後で判明するわよ。
最後まで分からなくても、泣かないで頂戴。
>>33 五千人のむくつけき仲間ってどうやって調達するの?
念には念を入れて、まずは解説から入りましょう。
むくつけき仲間→無骨でむさくるしい仲間。
という訳で、続いては手順。
1 そういう人が集まる場所へ行く。
2 それっぽい人に声をかける。
3 私の美貌に誰もが惹きつけられる。
4 相手から連絡先を尋ねられる。
5 思わせぶりな態度で手懐ける。
――完了。
完璧ね。一分の隙もないプランだわ。
阿良々木「野暮なつっこみかも知れないが、お前は決してそういうアイドルみたいに扱われる
タイプじゃねえよ。クラスでの立ち位置は未だに、深窓の令嬢から脱却しきって
いないだろうが」
野暮な意見ね。これでも平和的な手段を選んだつもりなのに。
じゃあもっと強引な手法を。
まず団結力のある団体のいくつかに目星を付けて、その中の数人を拉致監きn――
阿良々木「なんて美しいんだ戦場ヶ原さん!
みんなを魅了するその美貌、そこに痺れる、あこがれるぅぅぅッ!
そういう訳だからそんな物騒な手段は心の引き出しにしまい込め!」
そうやって無闇にはしゃぎたがる阿良々木くんと、>33さんに、私から一つ
贈る言葉があるわ。
『ネタにマジレス、格好悪い』
>>34 暦さんをどれくらいいぢめれば満腹になりますか?
阿良々木くんなんかいじめたところでお腹の足しにならないわよ。
阿良々木「お前は少し上の自分の発言を見直せ!」
今日はやけにはしゃぐわね阿良々木くん。
久しぶりに私のお返事に同伴できて、舞い上がっているのかしら。
阿良々木「え、僕そんなはしゃいでるか? そんなつもりは無かったんだけれど……
そうだとしたら、多分お前の言う通りなんだろうな、戦場ヶ原」
あら、そう。
そんなに殊勝な態度も珍しいわ。
閑話休題。
阿良々木くんをいじめることが私の食事になるという比喩を用いるならば。
私の胃袋は宇宙よ。
阿良々木「貪欲にもほどがある!」
- 38 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/10(木) 22:13:460
>>35 和食派ですか?洋食派ですか?それとも妖食派ですか?
私は和食派だけれど。
阿良々木くんは?
阿良々木「僕も洋食派かな。ただ、和食が嫌いって訳じゃない。ご飯とみそ汁は王道だろう。
ただ、僕はあまり空腹を感じない体質だから、正直なところこだわりみたいなものは
無いな」
モノによる――究極的に言ってしまえば、そんなところよね。
私は朝にご飯を食べるから和食と言っただけだし。
厳密に言えば、食の和洋はたいしてこだわらないわ。
蟹が食べたいとか、そういう類の欲求が精々ね。
阿良々木「なあ戦場ヶ原」
うるさいわね。
阿良々木「会話を拒絶された!?
えっと、だ。この質問のポイントは『それとも妖食派ですか?』ってところじゃ
ないのか? そこを放置するのはどうかと思うぞ」
阿良々木くんはこんな言葉を知らないのかしら。
『ネタにマジレス、格好良い』
阿良々木「舌の根も乾かぬうちにこの女は! そしてお前の対応はマジレスじゃない!
ただの冷たい反応だ!」
- 39 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/10(木) 22:23:090
>>36 暦さん、「戦場ヶ原」って、呼びにくくありませんか?
阿良々木くん。ちょっとこちらへ来て横になりなさい。
頭は私の腿に乗せて構わないわ。
耳掃除をしてあげる。
阿良々木「!?」
嫌なの?
阿良々木「い、いやいや、嫌じゃない。なんつうか、こう……」
言葉にならないほど喜ばなくても良いのに。童貞は安上がりで良いわね。
阿良々木「そういう余計な事を言わなければ、僕はもっと感激に浸れたんだけれどな」
知ったことじゃないわ。
顔は向こうに……そう、それでいいわ。
あまり動かないようにね。
ところで阿良々木くん。あなた宛に質問が来ているわ。答えてあげて頂戴。
阿良々木「んぁ? ああ。戦場ヶ原って呼びにくくないかって?
まあ、普通に考えれば呼びにくいわな。字数も多いし。
でも、なんていうか、じゃあなんて呼べばいいかっていうと、難しいというか。
女子を名前で呼ぶって、ほら、なんか恥ずかしいじゃん。戦場ヶ原の場合は
それに照れくさいが加わるから、精神的に呼びにくいモノがあるんだよ。
僕の場合、そっちの方が言語的な呼びにくさよりも勝っているってことだ。
妙な呼び方をすると目を潰しにかかってくる奴が相手だから慎重になってる――
そう言っても間違いじゃないかな。なんて、これは冗談」
随分と幸せそうね、阿良々木くん。口調がとろけているわよ。
そんなに、『暦さん』と呼んでくれる人との会話が嬉しいのかしら?
阿良々木「口調が凍り付いてるぞ戦場ヶ原……そして戦場ヶ原の手には竹製の耳掻き。
これはやっぱり、そういうことなんだろうなあ」
>34でも暦さん呼ばわり。あなたは一体どんなに軽薄なキャラなのかしらね。
阿良々木「ふん。僕はお前がそういう目的で僕に耳掃除を提案したという事をあらかじめ
予想していたぞ。竹製の耳掻きを持っている時点でピンときたね。けれど、僕は
逃げない。
膝枕+耳掃除だぞ? 最強コンボだ。倒れても悔いはない!」
捨て身の覚悟という訳ね。
……分かったわ。今回は私の負けよ。そもそも言いがかりのようなモノだったという自覚はあるし。
名無し客さんが相手では、こじつけもいいところだわ。
けれど、私を一瞬でも不安にさせた報いは受けて貰うわよ。
阿良々木「や、やっぱりそうなるのか……いいさ、甘んじて受けようじゃないか!
この幸せの代償だと思えば安いもんだ。覚悟はできている。さあ来い!
――あ、でもやっぱり鼓膜は勘弁して――」
ふっ。
(せんじょうがはら は あららぎ の みみに そっといきをふきかけた)
(あららぎ は もんぜつした)
(おお あららぎ よ しんでしまうとはなさけない)
- 40 名前:名無し客:2007/05/11(金) 16:18:47O
- 下駄箱に懸想文が入っていました。
読みますか?
- 41 名前:名無し客:2007/05/12(土) 12:59:500
- 暦くんをこっそり女子校に放り込んだりしてみてもいいですか?
- 42 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/12(土) 15:03:440
必ずしも毎日来られるという訳ではない、ということよね。
待たせてしまっていたら、ごめんなさい。
>>40 下駄箱に懸想文が入っていました。読みますか?
読むわよ。届けてくれてどうも。
それにしても妙な言い方をするわね。普通に恋文でもラブレターでも言いようが
あるでしょうに。
こういったものを見るのは中学以来ね。
高校に入ってからはとんと見なかったもの。そうなるように振る舞っていたのだから
当然だけれど。
で、中身は?
『(プライバシー保護のため省略・ラブリーな文章が書いてあったと思って頂戴)
三年×組 石毛義士』
ふうん?
差出人は十中八九神原だと思っていたのだけれど、違ったみたい。
まあいいわ。
呼び出されているようだから、後で行かなくてはね。
神原の時のように後々厄介な事になる前に、きちんとお断りしなくては。
久しぶりに武装――もとい、文房具を持って行きましょう。
ホッチキス。三角定規。シャープペンシル。文鎮。コンパス。カッターナイフ。
アロンアルファ。輪ゴム。各種彫刻刀。鋏。墨汁。
ちょっと少なめだけれど、これで十分よね。
>>41 暦くんをこっそり女子校に放り込んだりしてみてもいいですか?
駄目よ。
そんな事をしたところであの童貞がいやらしい行為に走る事など不可能でしょうけれど
そんなことはお構いなしに、そこに通う生徒は彼を警察に突き出すでしょう。
そうしたら、助けに行かなくてはならないじゃない。
面倒なのよね、そういうの。
それにしても、阿良々木くんったら。
どうしてこうも名前で呼ばれるのかしらね。
いつの間にそんなお友達に恵まれたキャラになったのかしら。
友達の一人もいない奴という初期設定はどこで破綻してしまったの?
誰でも助けてしまうあの性格だから、認められるときは大勢に認められるのかも
しれないけれど。
あまり人気者になってしまうようだと問題よね。
どうにかした方がいいのかしら。
- 43 名前:名無し客:2007/05/12(土) 21:45:470
- マリー・アントワネット、楊貴妃、エカテリーナ………
歴史に名を残す悪女として有名な彼女等とひたぎはどっちが悪女?
- 44 名前:名無し客:2007/05/12(土) 21:46:010
- 第一印象ってあてになるとおもう?
- 45 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/12(土) 23:55:370
明日は来られないと思うから、今日のうちに返してしまいましょう。
明後日は――分からないわね。
少しくらい待っても構わないという方は、いくらでも質問をしていってくれて構わないわ。
いくらでも、ね。
>>43 歴史に名を残す悪女として有名な彼女等とひたぎはどっちが悪女?
マリー・アントワネットは確か、悪名高いだけで、その本性については疑問視されているのでは
なかったかしら。
楊貴妃は、彼女自身と言うよりも彼女を寵愛しすぎた玄宗皇帝が悪いのではないかしら。
美しい事が罪と言ってしまえば、それまでだけれど。
エカテリーナは……ごめんなさい、分からないわ。調べたところ、一世と二世がいるようだし
今軽く調べた程度ではなんとも言えないもの。
けれど、総じて彼女たちを悪女というのは、その為したとされる悪行の規模が原因でしょう?
傾国の美女――けれど、一人の人間に傾けられるような国家は、既に破綻していたと言っても
いいのではないかしら。
その責任を一人に押しつけるのは酷というものよ。
結果でその悪さを競うなら、私は彼女たちの足元にも及ばないわ。
今時、美貌だけで傾倒してくれるような単純な統率者などいないでしょうし、そのつもりも
ないもの。
ただ――悪意についてはどうかしらね。
向こうの真意は、永劫に分からないもの。
はぐらかすだけになりそうだから、一つだけヒントを差し上げようかしら。
マリー・アントワネットは、私の弟子のようなものよ。
>>44 第一印象ってあてになるとおもう?
人を見る目があるのなら、あてになると思うわよ。
人はその全てを隠しきる事など出来ない。
普段通りの行動を隠せば、隠しているなりの歪みが現れるわ。
人によってその発現は違うでしょうけれど、ある程度不自然な行動は見て取れるもの。
例えば、企業の人事担当者などは、第一印象を大切にしていると言うわよね。
毎年大勢の人を僅かな時間で判断している方が重視しているのだから、それなりに
あてにしてもいいのではないかしら。
実際、人は見た目で九割分かると言われてしまっているくらいだしね。
その見た目を分析できれば十分。
あなたにその能力があれば、という話になってしまうけれど。
その日の感情に左右されていては話にならないから、そこは注意が必要――というより
訓練が必要なのでしょう。
まあ、時間をかけて相手を観察したところで、分かるのはその人の行動の理由だけ
というような気もするけれど。
- 46 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/13(日) 00:06:270
- ageようとしていたのだったわ。
すっかり忘れていたのだけれど、それだけで終わるのも間抜けよね。
…………
今日はネタもないのにAgeてやるわ!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_
'´, ヽ、 Age
i iノノ))))) Age
| (f!゚ ー゚ノf! Age
ノ,⊂)戦iつ Age
'´((ノく/_|〉リ Age
し'ノ.
某所から拝借しました。
- 47 名前:名無し客:2007/05/13(日) 19:01:510
- 想いをぽんぽん捨てればダイエットに効果的ってホント?
- 48 名前:名無し客:2007/05/13(日) 19:03:070
- 阿良々木と神原に接触することでそれぞれ得られる栄養分を教えてください。
その量も。
- 49 名前:名無し客:2007/05/14(月) 01:48:55O
- 戦場ヶ原さんの強さを戦闘力で教えて下さい。
や、少なくとも18000よりは高いんでしょうが。
・・・あれ?大猿化すると大体戦闘力が10倍くらいになるわけだから、180000以上・・・・・・?
- 50 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/15(火) 00:17:260
お待たせしたわ。
再会――再開といきましょう。
それにしても、もう50まで来てしまったのね。
早いようで、遅いようで。
なかなか濃密な時間を過ごせているけれど、あなた方はどうかしら。
同じ思いでいてくれると嬉しいわね。
それにしても……トラップ……
諦めてネタばらしするのも癪だし、このままフェードアウトさせようかしら。
阿良々木「『石毛義士』も、わかる人なんているのかどうかってレベルだしな。
もう少し汎用性のある話があってもいいんじゃないか?」
検討だけは、してみるわ。
>>47 想いをぽんぽん捨てればダイエットに効果的ってホント?
本当よ。私の経験だと、ざっと四十五キロ前後は体重を減らすことができたわ。
ついでに存在感も薄くなって、その儚さが人に散りゆく桜を見るような感慨を与えるから
より綺麗に見られるそうよ。
ダイエットのみならず、美容効果すら期待できるというわけね。
まさに一石二鳥。
お悩みのあなたは是非とも大事な想いを捨てて、どこにもいないけれどどこにでもいる
蟹の神様の温情を待ちましょう。
運がよければ、本当に想いを持っていってくれるかもしれないわ。
或いは――運が悪ければ、ね。
阿良々木「いや、止めろよお前な。煽ってどうする」
あら。私は予備知識として経験談を話しただけよ。
そして肝心なことを話していないだけ。
怖い怖ーい真実を。
重量は減るけれど肉は減らないのよね。
あなたが大事なものを見落とさないといいけれど。
- 51 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/15(火) 00:21:540
>>48 阿良々木と神原に接触することでそれぞれ得られる栄養分を教えてください。
両者共に、毒にも薬にもならないわ。
カロリーがあるかといえばそういうわけでもない。
つまり、水みたいなものね。
身体ではなく心身の代謝――つまり気分転換にはなるし。
阿良々木「いや、上手いこといったつもりなのかどうか知らないけれど、水ってのは
どうなんだよ。なんか味気ない感じだな」
あら。では阿良々木くんは自分がアミノ酸の役割を果たせるとでも思っているのかしら。
運動後にあなたとお話をすれば、身体の栄養補給が完了するとでも?
或いは、カルシウム気取り? 骨を頑丈にしてやるぜうひひひひひひひ、という決めゼリフに
憧れでもあったのかしら。
阿良々木「僕はそんな変な笑い方をしない! なんかお前の中で栄養素が変なキャラになって
いるぞ。カルシウムに恨みでもあるのか?」
阿良々木くんなど、よくてブタミンパワーといったところかしら。
阿良々木「すごそうに聞こえるけれど根拠がない!」
神原は――ここでは言えないわね。
どうしても伏せ字がかかってしまいそうだもの。
阿良々木「…………×××××とか?
あ、ほんとに伏せられた」
量は適宜、欲しいだけ勝手に搾取すればいいのではないかしら。
限界まで搾り取ったことはないけれど、それほど大した量でもなさそうだから注意が必要よね。
>>49 戦場ヶ原さんの強さを戦闘力で教えて下さい。
私の戦闘力は五十三億です。
ちなみに、私の種族は変身を重ねる毎にその戦闘能力の桁数が跳ね上がるのよ。
そして私は、変身を後二回残している……。
この意味がわかるわね?
阿良々木「フ○ーザなんか目じゃねえぞ! お前は一体どこの種族なんだ!」
でも幼なじみのあの子には頭が上がらないという設定は、必須よね。
阿良々木「急にスケールがご近所レベルになった!」
あら、悟○だって誰かさんには頭が上がらないじゃない。
ま、単位を明かさない数字など、いくらでも言い様はあるのよね。
- 52 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/05/16(水) 05:44:30O
- 質問答えてくれてありがとうっ!
どうやったらひたぎちゃんみたいに可愛くなれるのかな?
- 53 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/16(水) 22:54:090
ラジオの裏番組気取りでこそこそとお返事。
?と思った方は『主人公坂の途中のラジオ局』へ。
――勝手に宣伝してみました。
>>52 さくらさん
あら、いらっしゃい。
私にお礼は結構よ。
私は遊んでいるだけ。
一緒に遊んでいる相手に、遊んでくれてありがとう、なんて言わないわよね?
そう言われたら、こう返さなくてはならないじゃない。
『こちらこそ、遊びに来てくれてありがとう』――と。
私たちの間に、少なくとも上下関係などは無いのだから。
――私にひれ伏すつもりがあるというなら、構わないけれど。
どうやったら私のように可愛くなれるのか?
答え。なれないわよ、あなたには。
私が可愛い理由などただ一つ。
私が戦場ヶ原ひたぎであるという、それだけのことよ。
阿良々木「いや、真面目に答えると可愛さで言えば――」
な に か し ら ?
阿良々木「いやそのコンパスの針を突き付けるのは凶悪ってレベルじゃねえぞ……
えっとだ。『可愛い』と『綺麗』の違いについて小一時間語りたいから、とりあえず
その刃物をどかしてくれないか?」
ああ、阿良々木くんはこう言いたいのね。
さくらさんは『可愛い』。私は『美しい』――と。
ま、阿良々木くんにしては及第点といったところかしら。
――そんなわけで。
あなたと私では萌え路線が違うわ。
短髪元気娘は、その道を進めばいいじゃない。
- 54 名前:名無し客:2007/05/16(水) 23:46:340
- どうしてこの世界にはツッコミ要員が圧倒的に不足してるの?
- 55 名前:名無し客:2007/05/16(水) 23:47:160
- 暦は何日ひたぎの言動に突っ込まずにいられる?
- 56 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/17(木) 00:41:240
- 本当に裏番組の様相を呈してきたわね。
と言いつつ、私は向こうを覗いていたりするのだけれど。
【当スレッドは水銀燈さんの番組を一方的に応援しているかもしれません】
>>54 どうしてこの世界にはツッコミ要員が圧倒的に不足してるの?
阿良々木「人手不足は痛感してるけれど、それよりも突っ込みどころはむしろ
『どうしてこの世界には饒舌な嘘吐きが圧倒的に多いんだ』ってところ
だと思うんだ」
そうかしら?
私も突っ込みを担当させてもらっているつもりだったのだけれど。
ほら、ホッチキスで がちゃん とか。 目潰し とか。
とはいえ、たった二人ではそういう印象を与えてしまうのも無理ないわよね。
けれど、そういうときは逆に考えてみましょう。
『少なくても、突っ込みがいて良かった』と考えるのよ。
それに、その数少ない突っ込みが全編に渡って登場するのだからいいじゃない。
出番の多さで十分補えているわよ。
それよりも下巻での私の出番を増やした方が、断然喜ばれたでしょうけれど
>>55 暦は何日ひたぎの言動に突っ込まずにいられる?
実験しましょうか?
阿良々木くんには内緒で。
それでは、スタート。
阿良々木くん。あなた宛の質問よ。
>暦は何日ひたぎの言動に突っ込まずにいられる?
阿良々木「普通に話してたら、間違いなく一日保たないな。十分保ったら奇跡ってレベルだ」
あらやだ。
阿良々木くんったら、自制心のない人ね。
そんなに私を怒鳴りつけるのが楽しいのかしら。
いいえ、わかっているわよ。
大丈夫。私なら、大丈夫だから。
阿良々木くんになら……どんなに怒られても、詰られても、私……耐えられるもの……
阿良々木「突如としてキャラを変えるな! お前の個性はそんなに安いのか!?
いつも怒られ詰られ耐えているのは僕の方だ!」
はい、終了。
早かったわねえ。一分経っていないわよ?
阿良々木「計られていた!? むしろ謀られていた!」
- 57 名前:名無し客:2007/05/17(木) 16:25:40O
- 裏番組の視聴率はどれくらいだった?
- 58 名前:名無し客:2007/05/19(土) 14:42:09O
- 作品名なんて読むのん?
ばけものご?
- 59 名前:名無し客:2007/05/19(土) 16:26:19O
- いじめ撲滅の標語を考えてみてください
- 60 名前:名無し客:2007/05/19(土) 19:51:160
- クラブなら部室だっ!
…重箱の隅をつついてごめんなさい。
さっさと謝ればいじめられないだろうと判断(何
- 61 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/22(火) 21:19:040
無断で空けてしまってごめんなさいね。
けれどまだ少しの間断続的なお返事が続くと思うから、そちらも今の内に謝っておくわ。
ご了承を。
>>57 裏番組の視聴率はどれくらいだった?
質問を付けてくれた方が二名。
その影に恐らくいたであろうROMの方はその五十倍近くと考えていいでしょう。
あちらのラジオは百以上進んだようだけれど、同じ人が何度も発言していることから
その数はROMを含めて百人前後といったところかしら。
こことあちらと、そしてそれ以外にも多少人がいたと仮定すると。
ここの視聴率はおよそ四割前後くらいではないかしら。
阿良々木「いや、その理屈はおかしい」
なんにせよ、あんまり無断でこの話題を続けていいのかしら。
怒られたら>57さんも謝るのよ。
間違っても「ジャンク」とか「出来損ない」などと口走らないで頂戴ね。
阿良々木「煽ってないよな? お前」
>>58 作品名なんて読むのん?
十歳ですけどー。
阿良々木「何を言い出すんだお前は!」
ローカル・ルールのようなものよ。いわばお約束。
阿良々木くんのように、常識のない方にはわからないかもしれないわね?
で、またも『読めない』という意見が寄せられたわけだけれど。
私達の名前もそうだけれど、一度読み方をわかってしまえばもう間違えないし、それが
普通の読み方に思えてしまう。
要するに、またしても見落としていた――ということね。
さっくりと解説。
化物語。
ばけものがたり。
バケモノガタリ。
bakemonogatari。
OK?
- 62 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/22(火) 21:21:080
>>59 いじめ撲滅の標語を考えてみてください
『素人が
軽い気持ちで
手を出すな
聞けぬようなら
まずお前から』
阿良々木「標語というか脅迫文だ!」
なによ。少しくらい脅かされても、撲滅されるよりマシじゃない。
阿良々木「お前が言うとどうして、言葉がいちいち生々しさを増すんだろうな……」
>>60 クラブなら部室だっ! …重箱の隅をつついてごめんなさい。
阿良々木「だがここは部室じゃない! 残念!」
部室って、つまるところ控え室なのよね。
活動場所とは必ずしもイコールではないし。
ところで、誰の断って私に突っ込みを入れているのかしら、あなた。
言ってることは的外れだし。
やめてよね。
あなたと私が話し相手だと誤解されたらどう責任を取ってくれるつもりなのかしら?
阿良々木「いや、しっかり話し相手になってると思うぞ」
あらやだ阿良々木くんったら。その人のこと庇っちゃって。
阿良々木「?」
なあに?
そんなにあからさまに『苛めてください』って言っている人を、可哀相だから苛めて
あげようと思った私の気遣いを無にするだなんて、あなたいつからそんなに偉く
なったのかしら。
それとも、私が他の人を苛めるのを見たくない?
ふふふ、阿良々木くんったら独占欲が強いんだから。
阿良々木「……一度こいつをやりこめることができるやつっていないのか……?」
- 63 名前:名無し客:2007/05/22(火) 22:40:410
- 忍野さんに頼むしか…www
- 64 名前:名無し客:2007/05/23(水) 00:59:220
- まず、精神的に弱らせることから始めなければいけません。
つまり、暦さん、貴方がこちらに味方してくだされば良いのですよ。
ちゃんと保護してあげますから、さあ、こちらへ。
- 65 名前:名無し客:2007/05/24(木) 18:41:26O
- 夜になると笑ったり泣いたり髪の毛が伸びたりする人形の話は信じますか?
- 66 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/05/24(木) 20:44:590
あー、えーと、こんばんわ。
今日は戦場ヶ原の奴はお休みだ。
代わりに僕が来たってわけだから、今日のところはご了承を。
っていうか、前回の僕の発言を受けての意見があるようだから、戦場ヶ原が来たら
えらいことになってただろうな……
華がないのと棘がないので、プラマイゼロってことで。
>>63 忍野さんに頼むしか…
忍野か……無理だろ。
いや、能力的には確かに数少ない対抗馬かもしないけど、でもあいつが戦場ヶ原の
悪意に対するカウンターになるとは思えないんだよな。むしろ便乗して僕を
苛めてきそう……
敵を増やしてどうする。却下だ却下。
けれど、真面目に考えると忍野って相当スペック高い人間なはずなんだよな。
あいつに匹敵するとなるとそれこそ羽川でも呼んでこねえと……
羽川なら僕の味方を――してくれるわけねえか。
あいつは堅物だけれど、冗談を解さないわけじゃないからな。
なんか、僕が苛められてるところを見て『仲がいいね』なんて言って立ち去りかねない。
八九寺なんかじゃ対抗どころか対峙すらできなさそうだし、それ言ったら千石なんか
候補にあげるのが気の毒なくらいだ。忍も当然却下として……
発想を変えて、神原あたりを呼べばどうだろうか。
『阿良々木先輩を苛めるなら、代わりに私を苛めてくれ! さあ、さあ!』とか言って
戦場ヶ原に迫りそうだな。
そしてそれに毒気を抜かれる戦場ヶ原。
……もしかしてヴァルハラコンビってそういう形で安定してたんじゃないだろうかってくらい
理想的な形だな。何せ被害者がいない。非の打ち所としては、僕の居場所がないって事
なんだけれど――あれ? それってどういうことだ?
僕の立ち位置が、被害者しかないのか?
絶望した! 苛められることでようやくキャラが確立する自分の立場に絶望した!
- 67 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/05/24(木) 20:49:310
>>64 さあ、こちらへ
いや、そのな。そういう風に真っ向から対立したいわけじゃなくて。
たまにでいいから、こう、戦場ヶ原の苛めに対して、華麗な切り返しで
あいつの言葉を詰まらせるとか、そういう方向で考えてるんだけれど……
いや、そんな本気で考えてる訳じゃないんだが……
なんで自分の彼女を弱らせる算段を練らなきゃならないんだよって話だな。
その彼女が僕を精神的に弱らせまくってることが問題なんだけれどさ。
それに、戦場ヶ原が僕を奪還しに来たらどうするつもりだ?
攻める側にまわった戦場ヶ原の怖さは、そこらの怪異の比じゃないぜ。
あんたたちはどうかわからないけれど、僕が自分の足でそちらに行ったとばれたら
僕なんか何回殺されることか……
…………悪いけど、却下の方向で。
>>65 夜になると笑ったり泣いたり髪の毛が伸びたりする人形の話は信じますか?
そんな話を聞いちまったら、信じそうだな。普通に考えりゃ『馬鹿な』って話でも
誰かがまことしやかにそう言ってるなら、真に受けるだろうよ。それで実害が
出たりしてたら、なんとか対応しなきゃならないし。
実際、普通じゃ考えられねえようなことが起こったりしてるからな、僕の身の回りだと。
でもなあ。ホントはそういうの、信じない方がいいんだぜ?
妖怪は自分を見ることができる者に寄る、じゃないけど、怪異ってのは『それを
知っている』人に寄りやすくなるもんだからな。一度関わったりしたら、それ以降も
怪異との遭遇率は上がる。僕がその典型例みたいなもんだ。
だから、怪異の話を『聞かない』ことと『信じない』ことが、本物に出くわさない
コツなわけだ。遭遇率が上がったら、こちらから避けようとすることでバランスを取る。
それが原則であり、互いに衝突しないためのマナーってところじゃないかな。
- 68 名前:名無し客:2007/05/25(金) 15:42:00O
- 無理っぽいような。
罵ることにかけてのバリエーションは圧倒的に戦場ヶ原さんの方が多(ぶつっ)
- 69 名前:名無し客:2007/05/25(金) 16:21:19O
- 口さえ開かなければ理想的な美少女と評判のひたぎさんですが、それだけの美貌なら芸能スカウトなんかも来るんでしょうか?
- 70 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/25(金) 21:16:150
完治とまではいかないけれど、復調と言うには十分だわ。
そんなわけで、復活しました。
風邪を引くだなんて、私としたことが油断していたようね。
もともと病弱な美少女だった私なのだから、仕方のないことかもしれないけれど。
……昨日は阿良々木くんが勝手にやってきたようだから、今日は彼抜きでいきましょう。
>>68 罵ることにかけてのバリエーションは圧倒的に戦場ヶ原さんの方が多(ぶつっ)
主語と述語は明記してもらいたいわね。
何に対して、誰が無理っぽいのかしら。
話の流れから察するにも、限界があるのだから。
忍野さんが私を口で言い負かすこと? それとも羽川さんが?
いずれにせよ、口論というだけで勝敗を付けることはできないでしょうね。
その組み合わせだと、最後にはムキになった人が負けるわ。
正しい立場にいれば羽川さんが最強。
弱みを握っている相手になら、忍野さんが無敵。
阿良々木くんや神原は、参加したら100パーセントノーゲームになる、ジョーカーのような
存在――或いは、そのジョーカーを打ち倒すスペードの3といったところかしら。
真面目な口論になってしまえば、私などはありきたりのつまらないことしか言えないもの。
誰かを苛めるというやり方においてならば、確かにその二人に負けるつもりなどないけれど。
>>69 口さえ開かなければ理想的な美少女と評判のひたぎさんですが、それだけの美貌なら
芸能スカウトなんかも来るんでしょうか?
どうして口を開かなければという条件付きなのかしら。
声を出してしまえば、幻想的な美少女になってしまうから――そういうことね、きっと。
あいにくと、芸能スカウトなるものが私を訪ねてきたことはないわ。
そもそも、私たちの町にスカウトがやってきたことなど、それ自体聞いたこともないもの。
結構狭い、田舎なのよ、私たちの住むところは。
公衆電話はまだ生きているし、近所の本屋に居ると言えば場所が特定できてしまうくらいよ。
芸能の世界とは無縁の場所だわ。
けれど。
もしもそういう事態になったら、どうしようかしらね。
どうして欲しいと言うのかしら、阿良々木くんは。
- 71 名前:名無し客:2007/05/27(日) 11:38:100
- 暦の携帯に見知らぬ女性の着信履歴が入っていたらどうする?
見知っている女性からの着信履歴だったら?
- 72 名前:名無し客:2007/05/27(日) 11:38:300
- 出番の多さで真のヒロインは決まると言う説は本当でしょうか。
- 73 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/27(日) 21:16:040
もう少し下まで行ってみたかったけれど、これ以上はなかなか下がらないようね。
折角だけれど、そろそろ上げましょうか。
それにしても、私としたことが、伏線の回収率が酷く悪いわね。
とりあえず、100までいったら阿良々木くんの紹介でもしましょうか。
>>71 暦の携帯に見知らぬ女性の着信履歴が入っていたらどうする?
見知っている女性からの着信履歴だったら?
見知った女性の場合。
頻度によるけれど、そうそう頻繁でない限りは大目に見るわよ。
私の見知った女性ということだと、羽川さんと神原くらいだものね。
羽川さんは学級委員長で、阿良々木くんは副委員長。多少の事務連絡ぐらいはあるでしょう。
そのくらいは、見逃してあげるわよ。羽川さんには阿良々木くんが、大層お世話になっている
ようだし。
神原は、まああのこの行動について文句を言うことはほとんどないわ。どうせ、私が言えば
やめるでしょうし。
そして問題は前者ね。
質問→詰問→拷問→獄門
この流れは確実だわ。
その中のどこで中断されるかは、阿良々木くんの態度次第――ということになるわね。
>>72 出番の多さで真のヒロインは決まると言う説は本当でしょうか。
嘘よ。酷いデマね。一体誰が流したデタラメなのかしら。悪質な流言飛語があったものね。
信じてはいけないわ。信じたら舌を引っこ抜くわよ。
だいたい、その説からいけば多くのヒロインがその座を明け渡すことになるのではないかしら?
死線の青色とか。挙げていけばキリがないわ。
阿良々木「必死だな……でも、お前ってそんな出番少なかったか? 具体的に言うとなんだけど
五分の四は出てるだろ、話数的に」
皆勤は、阿良々木くんと忍野さん――そして、羽川さん。
この事実を考慮に入れると、彼の言う説を受け入れるわけにはいかないのよ。
ついでに、後続出場の方を思慮に入れて、割合で考えるとどうなると思う?
男性を除くと十割は、羽川さんと、神原。
特に神原が、三話しか出ていないのにあの扱い。
密度では彼女がナンバーワンでしょう。
け れ ど 私 は 認 め な い 。
古今東西より、主人公に認められた女性こそがヒロインという原則が――
阿良々木「いや、そうでもないんじゃないか? ほら、地球と一つになったあの女狐とか。
メインヒロインを差し置いて主人公とくっついたサブヒロインっていうのは
過去にもいくつか例があるぜ」
……阿良々木くん。
阿良々木「ん? なんだ――っ!?」
動いたら危ないわよ――いくら物覚えの悪い阿良々木くんでも、二回目だからそのくらい
わかっているでしょうけれどね?
カッターナイフのお味は、いかがかしら。
阿良々木「くっ――お前こういうことしてるから、出番が――」
喋るのも、危険よ?
何度か痛い目に遭わないと、その辺りのことはわからないものかしら。
じゃあまた、ホッチキスでもいきましょうか。
お口の中から、はい がっちゃん
阿良々木「……――っ!」
(頬の肉にホッチキスの針が打ち込まれました)
- 74 名前:名無し客:2007/05/28(月) 11:47:38O
- 出番なんて飾りですよ。
作者と読者と登場人物にはそれが分からんのです。
- 75 名前:名無し客:2007/05/28(月) 18:09:290
- ガキをおっぱいというだけでいやらしくなるのであれば、
ひたぎを何と言い換えればもっといやらしくなる?
- 76 名前:名無し客:2007/05/28(月) 18:11:090
- http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%AA%9E
この作品解説はどうおもう?
- 77 名前:名無し客:2007/05/28(月) 19:50:490
- 恋人から はずしたい人が いるんじゃないの?
いいにくければ 私がいってあげますよ
>たのむ おさらばしたいやつがいるんだ
>戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
- 78 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/29(火) 00:06:280
全年齢対象の壁というのは、なかなか微妙な問題よね。
書籍というものはあまり年齢制限を見かけないケースが多いのだけれど、文章だからこそ
多少の融通が利くのかしら。
イラストの局部描写は駄目なのよね。
文章はあくまで文章だから、構わないとでもいうのかしら。
その辺りはどうなっているの? 阿良々木くん。
そういうことに関してばかりは、無闇に詳しいのでしょう?
阿良々木「べ、別に詳しくねえよそんなこと! 神原に聞け!」
どもったわね。
はい、状況証拠としてはこれで十分。
今度阿良々木くんの部屋でそれらしい書籍を探して、家族の目の届くところに晒しておきましょう。
阿良々木「お前は僕の家庭を破壊するつもりか!?」
>>74 出番なんて飾りですよ。
作者と読者と登場人物にはそれが分からんのです。
あら、フォローしてくれるのね?
どれほども気が紛れるような内容ではないけれど、その心遣いには感謝するわ。
そうよね、その通り。狭い世界においては意外と下らないことが価値を持つなんて
よくあること。けれどそれは、端から見れば滑稽なことだもの。
阿良々木「いやいやいやいや。どう考えてもそれフォローになってないだろ。
たった三種類の人種を示しているようで、実は僕らのことを知っている
ほとんど全ての人を対象にしてるんだぜ?」
まあ。阿良々木くんったら、彼の善意に対して随分と酷いことを言うのね。
いくらあなたでも、彼のことを悪く言うことは許さないわよ。
阿良々木「明らかに皮肉混じりの冗談を言ってる奴を庇うな!
何だってお前はいつもいつも僕以外の奴にばっかりデレるんだよ!?」
らぎ子とは違うのよ、らぎ子とは。
阿良々木「そういうことを言えばいいってもんじゃねえぞひたぎさん!」
>>75 ガキをおっぱいというだけでいやらしくなるのであれば、
ひたぎを何と言い換えればもっといやらしくなる?
阿良々木「いや、お前な……
『だけ』なんて言ってるけれど、主語をおっぱいに言い換えていやらしく
ならない会話がこの世にあるのか?」
阿良々木くんの脳内には無いでしょうね。
阿良々木「僕の脳外にも無えよ! それとも何か!? お前は代名詞をおっぱいにして
いやらしくない会話が出来るとでも言うのか!?」
阿良々木くん。あなたの基準ではどうか知らないけれど、世間一般ではそういう内容のことを
女性に吐くことはいけないことなのよ? 聞いたこと無い? セクシャルハラスメント。
可愛い女の子にはセクハラをするのが礼儀だなんていう発想が通用するのは、もう少し
アニメの放送規制が緩かった時代までよ。
阿良々木「正論は罪のない人をも傷付ける、いつだって!」
さて、私の名前を何と言い換えればいやらしくなるのか?
こんなことに答えると、私までいやらしい人種だと思われかねないかしら。
――いいえ、その心配はないわね。
私の隣にいるエロス人があまりに目立つから、多少のことでは私にそういう目が向くことは
無いでしょう。阿良々木くんも、生涯に一度くらいは人の役に立つことができるのね。
見直したわ。
それでは解答編。
ひたぎ→至高の美少女・戦場ヶ原さま
この変換で十分でしょう。
神原ですら息を荒げるほどのいやらしさを兼ね備えていると言っても、過言ではないわ。
阿良々木「マゾがマゾらしい喜び方をするだけじゃねえか……」
なんでもいいけれど、規制されたりしないわよね、このお返事。
- 79 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/29(火) 00:13:400
- >>76 この作品解説はどうおもう?
まず初めに、これだけ言いましょうか。
ネタバレなどの注意書きを、開かずとも分かるような場所に書いておいて頂戴。
これでも一応、肝心要のネタバレだけは避けているつもりなのよ。
タイトルも名前も読めないという至って普通の方も、この場所を見ているのだから。
私が美少女だとか、神原がマゾだとか、阿良々木くんがらぎ子だとか、本筋に関係ないところは
どうでもいいのだけれど。
トラップとなる『仕掛け』については、架空の小説家・西尾維新の流儀でいきたいのよ。
言っていなかったから仕方ないけれど、今後はそこのところ、よろしくさん。
――と、そんなことを言っておきながらなんだけれど、これは原作の粗筋を適当に改竄した
もののようね。
これを読んでから原作を見て、何が本当で何が嘘なのかを楽しむのも、一興なのかしら。
万に一つを考えて、反転しておきましょうか。
注意書き&反転すればネタバレもOK。それがきっと、この世界のルール。
感想としては――カテゴリにエロゲーと記されているのが不服ね。
せめて恋愛ゲームにして欲しかったわ。
それから、隠しシナリオがファンディスクとして別売り商品にあるというのは非常に姑息な
やり方だと思うの。どうせなら初めから攻略不可能対象としておいて、ファンディスクで
こっそり攻略できるようになりました――とすればいいのに。『虹色町の奇跡』みたいに。
そして、阿良々木くんの妹――火憐(かれん)さんと月火(つきひ)さん――栂の木二中の
ファイアーシスターズ。
彼女たちにもエロ要素を求めるのが、制作者の業の深さを示しているわ。
けれど、総じて、野暮な突っ込みを入れるような内容ではないようね。
だから、私から言うべきこともそう多くないわ。
ただ一つ、主張することがあるとすれば。
これだけのエロ要素を内包したパロディならば。
忍野メメを攻略対象に入れるべきでしょう!
阿良々木「な、なんか今、ものすげえ背筋に寒気が走ったんだけれど……気のせいかな」
>>77 たのむ おさらばしたいやつがいるんだ
>戦場ヶ原ひたぎ
そんな たいせつな人を はずすなんて とんでもない
こうかしら? 分からないわ。
だいたい、そんなに恋人がいることから問題よね。
修羅場になったら、決して生き延びられないと思うわよ、あなた。
阿良々木「確かに、お前がこれだけ集まったら殺し合いは避けられないような気がするな。
――って、ここで突っ込むべきなのは戦場ヶ原が何人もいるってところじゃないのか!?」
分身の術というものを知らないのかしら? 阿良々木くん。
阿良々木「この世界のリアリティを意味もなく壊すな!」
- 80 名前:名無し客:2007/05/29(火) 05:45:54O
- らぎこかわいいよかわいいよらぎこ
- 81 名前:名無し客:2007/05/30(水) 14:41:290
- 暴力では何事も解決しない!話し合うべきだ!
……という考え方についてどう思われますか?
- 82 名前:名無し客:2007/05/30(水) 17:23:570
- ホッチキスとか以外にもカッターナイフとかもいいもんだと思わない?
とある魔法少女愛用の逸品だし。
- 83 名前:名無し客:2007/05/30(水) 17:24:260
- ひたぎを選んで後悔したことを3つあげてみて
- 84 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/30(水) 21:54:230
阿良々木「そういえば>73の件についてだけれど。
初登場以降出演率十割って言えば、千石もそうだよな」
そんな上巻には出てきていない人のことなんか知らないわ。
阿良々木「過去編として出る予定の『こよみヴァンプ』では、間違いなくお前の出番ないよな。
羽川は多分出るだろうけれど。」
……阿良々木くん。ちょっと話があるから、お返事が終わったら大至急首を吊って頂戴。
阿良々木「話をする意思がどこにも見られねえ!」
>>80 らぎこかわいいよかわいいよらぎこ
……そういえば>>23で、阿良々木くんの貞操が狙われたことがあったのよね。
阿良々木「え? なんだそれ。僕は知らないぞ?」
そう。恐らくは警察と神原のガードが効いたのでしょう。
それにしても、阿良々木くんはそちら方面の方から人気者なのね。
阿良々木「どっち方面からですか!?」
いい? これは阿良々木くんのことを心配しているから言うのだけれど。
今後一切、新宿二丁目を全裸で歩いたり、公園のベンチでツナギを着ているいい男に
『やらないか』と言われてのこのこついていったり、神原が大好きそうなジャンルの
本を人前で高らかに朗読したりしては駄目よ?
私が真面目に忠告するなんてどれだけ珍しいか、わかるわね。
どんなに誘惑に駆られても、自重するのよ。
約束して頂戴。
阿良々木「待て! 色々と待て! お前の言ってることの大半がさっぱりわからねえ!
だいたい、言われなくてもそんな誘惑には駆られない!」
口先では何とでも言えるものよ、阿良々木くん。
阿良々木「頼むから信用してくれよそこは!」
>>81 暴力では何事も解決しない!話し合うべきだ!
……という考え方についてどう思われますか?
暴力で事が解決しないと思っている人は、話し合いで事が解決するとでも思っているのかしら?
世の中に解決策なんてものは存在しないのよ。
ただ、解決に至った手段があるだけ。
そんなものは所詮結果論に過ぎないわ。
過程を無視して考えるから、そういう極論に走れるのよ。
それに、暴力で解決できなくても、暴力で鎮圧できればそれで十分じゃないかしら?
話し合いは言葉が通じない相手にはできないけれど、暴力はどんな相手にでも通じるということも
忘れないで欲しいわね。
阿良々木「結局お前は物騒なままなんだな……」
何よ。じゃあ誰彼構わずに頼っていたら、私の抱えていた問題はどうなっていたかしら?
ゴキブリの如く湧いてくる好奇心に晒されて、ロクでもない思考の的になるだけじゃない。
這い寄ってくる虫けらを排除するのに、あなたは話し合いを持ちかけるのかしら?
暴力は便利な手段よ。ただ、それが自分にとってのみ便利だということを忘れると、痛い目に遭う
――それだけのお話。
阿良々木(真面目な話だから突っ込みづらいけれど、お前の秘密に感付いた人を虫けら扱いする
その考え方に問題はないのか?)
- 85 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/05/30(水) 21:56:500
>>82 ホッチキスとか以外にもカッターナイフとかもいいもんだと思わない?
とある魔法少女愛用の逸品だし。
カッターナイフ? 使ってるわよ、牽制に。
けれど、実のところあまり使いやすい品ではないのよね、それ。
ホッチキスならば傷口は点で済むけれど、カッターナイフでは線になるのよ。
傷口は目立たない方がいいでしょう。それに、身体へのダメージを小さく、神経へのダメージを
大きく――それが拷問や刑罰の定石ではないかしら。
>とある魔法少女愛用の逸品だし。
ああ、石毛義士――通称〈いーさん〉の作品ね。
確か、『新本格理数科少女マホ』だったかしら。
阿良々木「また人を選ぶネタを……」
共通点を保たせるというくらいの意味合いなら構わないのだけれど、愛用品が同じとなると
その程度では済まされないでしょう。
昔の偉い人は言いました。
『ばか者。それは個性がかぶると言うのだ。
個性が弱いよりも、ある意味辛いぞ』
>>83 ひたぎを選んで後悔したことを3つあげてみて
そうだな。
まず一つ目は、あいつの貞操観念が固すぎることだな。
なんだよ、折角付き合ってやったのに、色めかしいことなんてほとんどねえんだぜ?
夜に男女が同じ部屋にいたらやることなんて一つしかないだろう? そう思うだろう?
そうなんだよ実際。じゃあなんで僕は勉強なんかしているんだ? 理解できないね、全く。
二つ目は、戦場ヶ原は浮気に対して敏感すぎるんだ。
自分がなにもしてくれない癖に、他で欲求を解消したいっていうささやかな願望さえ
打ち砕くんだぜ? 鬼だろ、鬼。あいつはもう僕に嫌がらせをしたいんだとしか考えられないね。
自分のを犠牲にしてでも僕を苛めたいのかって、もう、問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
三つ目。これが多分一番大きなポイントなんだけれど。
神原と羽川の存在。
神原は自他共に認めるえろっ娘だし、あらゆることを愉しみに変えられる究極の器だし、普通に
話をしていても楽しい。羽川は優秀だし、なによりあの乳。隠れ巨乳。もう本編とか理性とか
ぶん投げてあっちに走りたかったんだよな、実際。
あーあ。なんで神原は僕が戦場ヶ原と付き合うことになる前に出てきてくれなかったんだよ。
ホント。それにあいつ、浮気には寛容そうだから、羽川にもちょっかい出せそうだし。
だいたい戦場ヶ原なんて――
阿良々木「そこまでだ戦場ヶ原! 明らかに僕宛の質問に対してなんで堂々と答えてるんだ!
そしてその内容は僕への誹謗中傷に値するぞ!」
どうかしら、阿良々木くん。あなたの声と口調と心境を真似してみたつもりなのだけれど。
似ていた?
阿良々木「あいにくだがどれ一つとして似ても似つかねえ! お前はそういう目で僕を
見ていたのか!?」
あらやだ、冗談じゃない。ムキにならないでよ。
それとも、ほんの一割でも本気にしたのかしら?
やあねえ。
私が本当にそう思っているなら、あなたは今頃五体満足ではいられないはずじゃない。
阿良々木「ちょっと『それもそうか』と思っちゃった自分が怖い! そしてそれよりも
お前が怖いよ僕は!」
- 86 名前:名無し客:2007/06/01(金) 06:39:24O
- ひたぎって変わった名前だよね。意味とかあるの?
- 87 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/02(土) 00:18:010
- 千差万別千種万様、人の好みは違うものだけれど。
千紫万紅千変万化、行き交う人もまた旅人なり、じゃないけれど。
私がここで出会えた素晴らしい縁は、まさに千載一遇。
なんて……らしくないわね。少々感傷的な気分に浸ってしまったわ。
でも、たまにはいいでしょう。
阿良々木くんのように、寝癖しか悩みがない人とは違うのだもの。
>>86 ひたぎって変わった名前だよね。意味とかあるの?
弓道関係の言葉で額木という言葉があるわ。
それから、一部の地域でひたぎと呼ばれている鳥もいるそうね。
土木関係の用語にもあるようだけれど。
何かしらの意味を持つ言葉であるのは確かだわ。
それでも、愚問であると言わざるを得ないわね。
名前である以上、それがこの私を示す以外の意味など必要なの?
深く追求すると泣きを見る人が、いくらでもいると思うのだけれど。
戦場ヶ原ひたぎとは私のことなのだけれど。
ご存知なかったかしら?
- 88 名前:名無し客:2007/06/02(土) 23:02:500
- えろっ子
百合っ子
腐女子
得意な技;Bダッシュ
神崎駿河のスキルリストですが暦とひたぎのスキルリストについて教えて。
- 89 名前:名無し客:2007/06/02(土) 23:03:240
- デートとお見合いの違いを親同伴以外の要素で説明してください。
- 90 名前:名無し客:2007/06/02(土) 23:28:500
- 某所でひたぎさんの解説文を見つけました。
>深窓の令嬢と言われるほどの儚げな美人
えーと。
ギャグですよね?
- 91 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/03(日) 23:39:160
- 質問を眺めていてふと気付いたのだけれど。
もう90を超えているのね。
次回、或いはその次にお返事をする頃には100を超えていることでしょう。
しまったわね……まだ阿良々木くんの紹介文を作成していないというのに。
阿良々木「お前に書かせるとロクな事にならない気がするんだけれど」
あら? これは異な事を言うわね阿良々木くん。
本人よりも恋人の方が、その人のいいところを知っているものではないかしら。
阿良々木「正論っぽいけれど……じゃあ、その『いいところ』を書く気はあるのか?」
じゃ、お返事いきましょうか。
阿良々木「誤魔化された!」
>>88 暦とひたぎのスキルリストについて教えて
スキルリストという割には、スキルが一つしか記されていないようだけれど。
『肩書き+スキル』ということでいいのかしら?
阿良々木「ふ、腐女子……否定してやれないけれど、もうちょいオブラートに包んで
やってくれよ」
阿良々木くんの場合は……そうね。
シスコン
ロリコン
ソロコン
得意な技;らぎ子アイ(腰の形で女子を区別できる)
阿良々木「言いたい放題だ!?
いいだろう、その挑戦、受けて立ってやる。
戦場ヶ原の場合はこうかな。
ツンデレ
クーデレ
ツンドラ
得意な技;ひたぎシャーク(思いつかないから捏造してみた)」
どうして阿良々木くんが、私の開発中の秘奥義を知っているのかしら?
阿良々木「あるのかよひたぎシャーク!」
- 92 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/03(日) 23:45:440
- >>89 デートとお見合いの違いを親同伴以外の要素で説明してください。
様式と格式と世間体。
要は、ルールの差異ではないの?
デートは恋仲――或いはそれ未満――の二人が共に過ごすことが骨子で、その骨組みに
何を肉付けするかは自由。
対して、お見合いは恋仲未満の二人が形式に則って互いを見定める儀式。
慣例に強く影響を受けるもので、こちらと区別されているデートとは自由度において
比べ物にならないほど劣るでしょう。
けれど、こちらはある意味整備された道だから、交際経験の少ない方には利点も見られるのでは
ないかしら。
以上が、一度だけデートをしたことがあるメンヘル処女のイメージ像です。
というか、今時の女子高生にお見合いの事なんて聞かれても分からないわよ。
そんなわけでここは一つ、お見合い系と出会い系に妙に詳しい阿良々木大先生のありがたい
お言葉でもいただきましょか。
では、どうぞ。
阿良々木「僕だってそんなこと詳しくねえよ! 妙に持ち上げてからこっちに話題を振るな!」
能ある鷹は爪を隠す、ということね。
わかったわ。あえて追求は避けましょう。
阿良々木「勝手に謙遜したことにするな! そんなクラウザーさんみたいな展開はお断りだ!」
>>90 深窓の令嬢と言われるほどの儚げな美人←どこで笑えばいいの?
そうね……9割は正解なのだけれど、あなたの言う通り、一つだけ看過できない問題点があるわ。
訂正しておいて頂戴。
美人→美少女
阿良々木「……その訂正でお前はどんな得をするんだ?」
あら、重要な事じゃないかしら。高校生はまだ少女だもの。
それに、例えば阿良々木くんが大好きなゲームの先頭には、必ず『美人』ではなく『美少女』と
記されているでしょう?
私だって多少は、恋人の好みに合わせてあげたいという思いを持っているのよ。
嘘だけれど。
阿良々木「お前の心遣いは素直に嬉しいが、別に僕は少女好みじゃない! さっきのまとめて
訂正しておくと、僕はロリコンじゃないってことだ!」
あら、そう。
美少女ゲームが好きだということは否定しないのね。
それなのにロリコンじゃないだなんて主張しても、滑稽なだけよ?
阿良々木くんのマニアックな趣味はもう露呈しているのだから、悪足掻きはよしなさい。
阿良々木「加虐趣味はマニアックじゃないとでも言うのか!?」
言葉に気を付けなさい、阿良々木くん。
あなたは今、世界を敵に回したわよ。
阿良々木「何故に!?」
- 93 名前:名無し客:2007/06/04(月) 05:26:22O
- らぎこはどえむ
- 94 名前:名無し客:2007/06/04(月) 16:18:440
- 阿良々木がモテモテなのはやっぱり吸血鬼の影響?
- 95 名前:名無し客:2007/06/04(月) 16:21:480
- 戦場ヶ原父の下の名前は何というの?
- 96 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/06(水) 01:10:210
- 最近ふと思ったのだけれど。
阿良々木くんにこんなところでお返事をさせていてもいいのかしらね。
阿良々木「すっげえ今更だな。なんだよ。そのことに関してはお前が>>2を残しておいたことから
もう了解を得たもんだと思ってたけど」
はっきり言いましょうか?
勉強しなさい。
阿良々木「…………………………………………………………………………………………
じゃ、返事にいこうか?」
現実からは逃げられても、私からは逃げられないのよ。阿良々木くん。
阿良々木「……スパルタ怖いよスパルタ……」
>>93 らぎこはどえむ
阿良々木「神原の間違いじゃないか?」
まあ、阿良々木くんらしくない冷たいリアクションね。それでは突っ込みではなく
ただの疑問文に思われてしまうんじゃないかしら。
阿良々木「いや、まんま『疑問文』なんだけれど。だいたいさー。神原みたいなマゾが身近に
いるのに、自分がマゾだなんてこれっぽっちも思わねえよ」
段々と不貞不貞しくなってきたわね、阿良々木くん。
でも――ま、あなたの言い分もあながち間違いではないわね。
阿良々木くんがドレッドノート級のマゾだなんて、勘違いも甚だしいわ。
彼は超弩級のサドよ。
阿良々木「僕がSとはどういう了見だ!?」
弩Mの神原を常々喜ばせ、周囲よりも少しだけ気の強い私を容赦なく怒鳴りつけて悦に浸る
その姿。
一体どこをどう解釈すれば、マゾヒストに見えるのかしら。皆目見当も付かないわ。
阿良々木「僕はお前の解釈が見当も付かねえよ!」
そんなに詰め寄らないで頂戴。その振り上げた拳で、いつものように私を虐げる気なのね。
阿良々木「詰め寄ってないし振りかぶってもいない! 好き勝手に状況を捏造して
被害者を装うな!」
まったく――どこで調教を間違えたのかしら。
仕方ないわね……順序が逆になってしまうようだけれど、ここは一つ、名無しさんの意見に
阿良々木くんの嗜好をあわせることにしましょうか。
喜びなさい。痛くしてあげるから。
阿良々木「――まさか神原の性癖もお前が原因なんじゃないだろうな!?」
- 97 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/06(水) 01:18:240
- >>94 阿良々木がモテモテなのはやっぱり吸血鬼の影響?
モテモテ?
誰が?
阿良々木「いや、ちゃんと指名してるじゃないか。僕のことらしいぞ、一応」
……へえ?
阿良々木「で、結論からいくとその答えはNOだ。吸血鬼の誘惑能力は、相手を完全に籠絡し
虜にするもの――らしい。率直に言えば餌の確保だ。
対して、僕の周囲の人間はというと……主従の関係で言えば
明らかに僕が従に属しそうな連中ばかりだよ。
分かり易いところで言えば――戦場ヶ原がこんなだしな」
……ふうん?
阿良々木「そもそも僕は、正真正銘本家本元本物の吸血鬼ってわけじゃあ、ないし」
……そう。
阿良々木「なんだよ戦場ヶ原、やけに大人しいな」
いいえ、あなたのお話が終わるのを待っていたのよ。
阿良々木くんに関するお話だから、一応お返事はさせてあげようかと思って。
阿良々木「いや、今までお前なんの遠慮もなく僕の言葉に割って入ってきてなかったっけ?」
だから、今日は自粛しているんじゃない。
けれど――こんな無駄話に突入したということは、もう回答編は終わりということでいいのかしら?
阿良々木「あ? ああ。何か中途に区切れちゃったけれど、今更再開するような話もねえし」
分かったわ。
それでは、私から阿良々木くんに質問。
あなたはいつからそんなにモテモテになったの?
阿良々木「い、いや。なってないと思うぞ? 女子の知り合いが増えるのとモテるのは別物だからな?」
では詰問。
阿良々木くんはいつから友だちのいないキャラから美少女ゲームの主人公になったの?
阿良々木「なってないってば――というか、どっかで覚えがあるぞ、この流れ――
って、いつの間に背後に回ったんだお前! 段々動作が人間離れしてきてないか!?」
あなたの首筋に当てられたカッターナイフ(>>82さんのリクエスト)は私の不快指数が上がる毎に
1センチずつ食い込みます。逃げようと動いたらもっと深く抉れます。それが前提条件。OK?
では拷問。
阿良々木くんは何人、愛人を抱え込んでいるのかしら?
阿良々木「いねえって! 何度も言うようだけれど、僕は戦場ヶ原一筋だから!」
では獄門――
阿良々木「――とうとう殺されるのか!?」
――冗談よ。今のはただの実験。
驚かせちゃったかしら。
けれど、これまでの流れで阿良々木くんが抱えている吸血鬼らしい要素を一つ見出せたわね。
吸血鬼がその身を滅ぼした理由の多く数えられるものが、『女難』だそうよ。
もどきとはいえ――これからは、私以外の女性に気を付けることね。
阿良々木「……いや、この場合お前に最も気を付けなきゃならんだろ……」
>>95 戦場ヶ原父の下の名前は何というの?
カカロットの奥さんと同じよ。
阿良々木「嘘だっ!」
- 98 名前:名無し客:2007/06/06(水) 05:00:50O
- ひたぎちゃん一筋かぁ。熱いな〜
- 99 名前:名無し客:2007/06/06(水) 16:33:04O
- 足音がひたひたと迫り、ぎぃ〜っと扉か開いて・・・
- 100 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/07(木) 22:28:530
- そんなわけで100到達。
>>98 ひたぎちゃん一筋かぁ。熱いな〜
阿良々木「うわ……。その、なんだ。そんな素で言われると、なかなか照れくさいもんが……」
そうさせるだけの魅力が、私にはあるという事ね。
阿良々木「視点を変えればそうなるんだろうけれど、そういうことはあえて言わない方が
美徳じゃないか? いや、さすがに僕の口から言える内容じゃないけどさ。
照れくさくて」
ちなみに、私も阿良々木くん一筋よ?
阿良々木「ほんと、恥じらわないよなあ……時々お前のそういうところが羨ましくなるよ」
そうさせるだけの魅力が、阿良々木くんにはあるという事ね。
阿良々木「ちょっ、戦場ヶ原……!? お前は良くてもこっちは恥ずかしいんだ……
もうちょっとこう、場と空気を考えてだな――」
ただしそれは、私ぐらいの見る目がないと分からない、ちっぽけなものだけれど。
阿良々木「……この終わり方に安堵している僕は、そろそろ道を外れかけているんだろうか……」
- 101 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/07(木) 22:35:420
- メンテナーさん――いいえ、メンテナーちゃんと呼ばせてもらいましょう。
……私はメンテナーちゃんを責めないわ。
信じた私が愚かだった――そういうことよね。
いいのよ。涙を拭う日々には、もう慣れたのだから。
ちょっとだけメンテナーちゃんが血反吐をはいてくれれば、それでいいの。
それはそうと、アレに騙された方は挙手して頂戴。
……ノ
阿良々木「……ノ」
>>99 足音がひたひたと迫り、ぎぃ〜っと扉か開いて・・・
千の翼が野を駆け、戦場の風が神の暦を綴る水の月。
足音がひたひたと迫り、ぎぃ〜っと扉が開いて・・・
低く、くぐもった音がそこから漏れる。
それは粘度すら感じさせる、濡れそぼった陰気な声。
「? ぁ か す ま き ま ? ぁ か ん せ ま き ま」
――心の上に刃あり――
『刀物語番外編第零話――化物語 〜らぎ子ドール〜』
主演・助演・その他出演者〜
忍野メメと愉快な怪異達
ナレーション・戦場ヶ原ひたぎ
BGM・阿良々木暦の悲鳴
阿良々木「支離滅裂ってレベルじゃねえぞ! どんな混沌だこれは!」
断片を切り取って、不思議さと興味を持たせることがCMの狙いよ?
筋なんか通ってなくていいの。
気にさせたもの勝ちなんだから。
阿良々木「またCMだったのか……だからって――こ れ は ひ ど い !
お前は嘘吐き村の住人なのか!?」
阿良々木くんが身体を張ってスプラッタ映像(21禁)を作成してくれるのなら、これは
破棄してもいいのだけれど?
阿良々木「宣伝の時点で規制に引っ掛かるような物語だと思われてもいいのか!?」
- 102 名前:名無し客:2007/06/08(金) 01:49:150
- 「目には目を、歯には歯を」という言葉を知っていますか?
最近では、「徹底的にやり返してやれ」という意味で使われるこの言葉ですが、
元々これは、罪人を裁くための法なんです。
お前が誰かの目を潰したなら、お前の目も潰されなければならない。
お前が誰かの歯を折ったなら、お前の歯も折られなければならない。
一見残酷に見えますが、これは、「自分がされたことと同じ程度なら、やり返してもいい」
つまり、「そこまでしかやってはいけない」という意味なんです。
つまり…、めんてなーちゃんに血反吐はけなんてのは言い過ぎだと思うのです。
- 103 名前:名無し客:2007/06/08(金) 01:54:060
- あっ! ひたぎさんひたぎさん、
メンテナーちゃんが名無しに化けてますよ?
- 104 名前:名無し客:2007/06/08(金) 19:21:37O
- 普通に俺も騙された・・・ ノ
一度メンテナーは痛い目を見るべきだと思うんです。
そんなわけでメンテナー、諦めて血反吐を吐け。
- 105 名前:名無し客:2007/06/09(土) 19:23:520
- 大切な話があります
下記の場所まで来てください
貴方の事を一番思っている人より
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1138746096/
- 106 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/09(土) 22:33:380
- 少々話題に富んでいるようだから、100達成記念は後回しね。
そんなことを言って、どこまでも先延ばしにするのは興醒めだけれど――
流れを無視して強行しても仕方がないもの。
>>102 命乞い
ね じ き れ ろ
……こほん。
どうやらあなたには、私の深謀遠慮が伝わらなかったようね。
メンテナーちゃんは酷いことをしました。みんな怒ってます。
その様子はさながら、大地の怒り。ダンゴムシ 王蟲の群れの様。
そこで、私が少し強い言葉を用いることでみんなの溜飲を下げようと試みたのだけれど。
分かって貰えなくて残念だわ。
なんて……そんなことを言っても、信じて貰えないでしょうけれどね。
だって嘘だし。
――私の言葉でメンテナーちゃんがプレッシャーを感じ、その過度の重圧が原因で
血反吐をはいたら儲けもの、くらいのことしか考えていないわよ。
言うだけならタダ。騙された私と、脅されたメンテナーちゃんで相殺――そういう解釈はできない?
別にそれはあなたの都合で、私がいちいちハンムラビ法典なんてカビの生えた理屈に従う理由は
どこにも存在しないのだけれど。
>>103 メンテナーちゃんが名無しに化けてますよ
なるほど。彼女は名無しさんに化ける能力を持っているのね。
何て恐ろしい能力かしら。その姿では、仮に目の前まで接近されたところで私には彼女を
判別することができないでしょう。
透明人間よりも質が悪いわね。
それに対抗する術など――気を付ける、注意を払う、その程度のことしかできないわ。
ならばそれに、最善を尽くす。気休めにもならないでしょうけれど。
私は騙されやすいから、気を付けないと。
命乞いを始めたくらいで手を引くような慈悲は、この際捨て去るくらいのつもりでいこうかしら。
そんなわけで――あ な た も メ ン テ ナ ー ち ゃ ん ?
尋問が必要ね。
どの部位からねじきってあげましょうか。
- 107 名前:名無し客:2007/06/09(土) 22:38:020
- ひたぎに似合う音楽は何だとおもう?
デスメタル?
レクイエム?
- 108 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/09(土) 22:44:030
- >>104 やつを高く吊せ!
そう。
あなたは善良な人ね。痛い目を見るのはいつも性根の清らかな人。
私の居場所に来る人はみんな、私のように素直な方で、私のように純真で、私のように純情だから
人を疑うということに慣れていないのよね。
けれどごめんなさい。
私はつい先程、人を疑うという行為の必要性を痛感してしまったところなのよ。
純粋で純朴で過ごしていられたなら、それでも構わなかったのでしょうけれど――
ここで一室の主を務めている以上、まとめ役として、ある程度の警戒を人任せにするわけには
いかないの。
だから――尋問です。
あ な た も メ ン テ ナ ー ち ゃ ん ?
【戦場ヶ原ひたぎは無差別攻撃に走った!】
>>105
うふ、うふふふ。
こっちにもいたのね。
あ な た も メ ン テ ナ ー ち ゃ ――
って、あら? 呼び出しなの?
私を一番思っている人……?
好きになれないのよね、そういう自称ナンバーワン。
でも、ま、仕方がないわ。
呼び出されたのなら、応じるまでよ。
ここまでの流れを考えると、メンテナーちゃんが決闘を申し込んでいる、というケースも
十分考えられることだし。
行ってあげましょう。
きっと、そこは戦場になるわね。
【決意を胸に、呼び出された場所へ赴く美少女、戦場ヶ原ひたぎ。
果たして彼女を待ち受ける者とは。
そして、その先で繰り広げられる出来事とは!?
戦場は――そこにある】
- 109 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/06/09(土) 23:03:480
- ……えーっと。戦場ヶ原の奴はどこに行ったんだ?
メンテナーちゃん討伐とか言って張り切ってたけれど、まさか本気じゃないだろうし。
でも、ここにも居ないしなあ。
しょうがないから、ここは僕が代理を務めようか。
挟まってる人がいるみたいだし。
>>107 ひたぎに似合う音楽は何だとおもう?
音楽、かあ。
どこかの言葉狂いの戯言遣いじゃないけれど、僕って結構歌詞を重視するタイプだからね。
BGMみたいなもののインスピレーションは苦手だな。
>デスメタル?
>レクイエム?
あまり詳しくないけれど……デスメタルって、アレだろ?
SATUGAIせよとか、そういうノリの。
……あんたがSATUGAIされるぞ。
レクイエムは死者への安息、か。
普段から人を慈しむようなキャラじゃねえからな。
ろくに聞いたことないから勝手に評価するのも気が引けるけれど――合わないんじゃないか?
戦場ヶ原に合う曲、ねえ。
……ジョーズのBGMとかどうだろ。
- 110 名前:名無し客:2007/06/09(土) 23:19:260
- >ひたぎさんに似合う曲
ダースベーダーのテーマというのはどうでしょう?
もしくは世にも奇妙な物語のテーマとか。
- 111 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/06/09(土) 23:52:040
- 鬼の居ぬ間になんとやら。
――いや、別に戦場ヶ原を鬼と形容したわけじゃないぞ?
だから余計な告げ口は勘弁。
>>110 ダースベーダーのテーマというのはどうでしょう?
もしくは世にも奇妙な物語のテーマとか
ダースベイダーのテーマは……なあ。
ほら、接頭語に『やる気のない』がつくバージョンのがあるだろ?
そっちの脱力系が耳に残ってるから、正直、ギャグにしか思えないんだよな。
シュールっちゃ、シュールだけれどさ。
ま、これは完全に僕の都合だから気にしないで欲しいな。
んでもって。
世にも奇妙な物語のアレは――僕からすればアレって、『不思議で不気味な感覚がそこにある』
って感じなんだよね。言ってみれば――正体不明だ。
何をするか分からないから怖いものと何をするか分かるから怖いものがあるっていうけれど
あいつの場合明らかに後者だから、それもちょっとなあ。
いや、路線は似通ってると思うけれどね。
あの軽いノリで気易く近寄ってくる不気味さは、分からないでもない。
そこは、直接の被害者って分だけ僕が多くのものを知ってるってだけで。
ただ――本人のいるところではもうちょい曲を選んだ方がいいんじゃないかな。
どう選ぶにしても、どうせなにかしらいちゃもん付けるにきまってるんだけれどさ。
あいつのことだから。
- 112 名前:名無し客:2007/06/11(月) 21:54:58O
- スカートめくりに対する代価は幾らくらいですか?
- 113 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/11(月) 22:05:560
- 誰も来なければ私が大人しくしている――そんな風に思っていた時期はあるかしら?
この場所では意外性と突発性が最重要。
こちとら、予想を裏切るためには期待を裏切る事をも辞さない覚悟よ!
阿良々木「そんな奴に期待することなんか何もねえよ!」
111は阿良々木くんが――勝手に――取っていったのね。
111――ワンワンワン、ということかしら。
忠犬振りが板に付いてきたわね、阿良々木くん。
阿良々木「だから僕のどこに犬要素があるのか、その辺りをまず説明しろ!」
飼い犬に手を噛まれたわ……恐ろしい子……
阿良々木「飼い主らしい態度を取ってからそういうことを言え!」
世の中には動物を虐待する為に飼う人もいるのよ……悲しいことだけれど。
阿良々木「もっともらしいことを言ってるが、このタイミングでそういうことを言うと
半ば以上脅迫に聞こえるぞ!」
脅してるんじゃないわよ。驚かしているのよ。
阿良々木「今更お前の脅迫に驚く要素はねえよ!」
我が侭な男ね。
そんなに犬が嫌なら、変えてあげましょうか。
鼠に噛まれたわ……恐ろしい子……
阿良々木「僕は人には戻れないのか!?」
けれど阿良々木くん。追い詰められて猫を噛んだ鼠は、その後どうなったと思う?
阿良々木「想像したくもねえ!」
獅子は兎相手に全力を尽くすらしいけれど、猫は獲物で遊ぶそうね。
阿良々木「そんなことやたら生々しいことを言われずとも、猫の怖さは重々承知している!」
ネコの怖さは重々承知している? あなた――神原に何をさせたのかしら?
阿良々木「そっちのネコじゃねえ! そしてそっちの怖さは知りたくもねえよ!」
と、前置きはこんなところでいいかしらね。
お返事の分量を考えて萎縮しないでいい分、遊び過ぎちゃったかしら。
阿良々木「いや、いいんじゃねえか?
自室でなお大人しくしてるってタイプじゃないだろ、お前は」
あら、超絶内弁慶の阿良々木くんにそんなことを言われる日が来るなんて。
思いもよらなかったわ。
阿良々木「あいにくだが内でも外でも僕の立場は変わりねえよ! 主に妹とお前のせいで!」
折角まとめたのに話を続けないで頂戴。
自己主張が激しいんだから。
阿良々木「それは悪かったが、じゃあ僕に自己弁護の余地はないのか!?」
後でたっぷりと聞いてあげるわよ。
だからこの録音機に向かって思いの丈を叩きつけておいて頂戴。
阿良々木「直接聞いてもくれないのか! どんな仮面夫婦だよそれは!?」
あらやだ、夫婦だなんて。阿良々木くんったら、だ・い・た・ん。
阿良々木「――それは単なる言葉の綾だからっ! そしてえろちっくなアクセントなのに
無表情+冷たい声色なのは色々怖いからやめてくれ!」
- 114 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/11(月) 22:32:160
- >>112 スカートめくりに対する代価は幾らくらいですか?
阿良々木「お、おい戦場ヶ原。人が居ないのをいいことに好き勝手やってる間に
人が来てたぞ? どうする? なあ、どうするんだ?」
慌てないで頂戴。
私立直江津高校生は慌てないわ。
……。
…………。
………………。
あら、いらっしゃい。
阿良々木「普通に始めた!」
やあね阿良々木くん。別に何もおかしな事などないじゃない。
世は事も無く。驚くに値する事象は起きていないわ。
阿良々木「……いや、うん。今回ばかりは僕もそれでいいと思うよ……」
そう。
無駄なことに手間を取らせてくれたわね、阿良々木くんったら。
却説。
スカートめくりに対する対価?
阿良々木くんは普段からスカートをはかないわよ――人前では。
阿良々木「人の居ないところでもはかねえよ! 僕にそういう趣味はない!」
じゃあ何? この質問が、この私、戦場ヶ原ひたぎのスカートをめくったときの
対価を尋ねているとでもいうのかしら?
ならば……。
『五臓六腑』でどうかしら。
阿良々木「容赦がねえ! ……つかぬ事を窺いますが、戦場ヶ原さん。
あなたの下着姿どころか裸さえ見たことがある僕は、今みたいな対価を
要求されるんでしょうか?」
あなたからの対価はもういただいているわよ?
それは――あなたの、心です。
阿良々木「……じゃ、大事にとっといてくれよ?」
勿論。生涯手放すつもりはないもの。
- 115 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/11(月) 22:50:580
- それでは遅まきながら。
100突破記念スペシャルINひたぎClub!
――と、いうわけで。
……阿良々木くんの紹介文でも載せましょうか。
一応イベント的なものも考えてはいたのだけれど、先程十分遊んだから
どうでも良くなっちゃったわ。
『あなたの考えるらぎ子ちゃん』は、またの機会にしましょう。
阿良々木「そんな企画は地の底にでも沈めてしまえ!」
らぎ子紹介文――by戦場ヶ原ひたぎ
出展 :化物語(上) (下)
名前 :アラ・らぎこ・yomi
年齢 :17
性別 :女臭い
職業 :未来のニート
趣味 :一人スタンガンごっこ
恋人の有無 :愛人100人でっきるっかな?
好きな異性のタイプ :好き嫌いしてたら、大きくなれないぞ?
好きな食べ物 :人間(性的な意味で)
最近気になること :神原の奴、頼んだら下着脱いでくれねえかなあ
一番苦手なもの :児童保護法及びそれに連なる諸法律並びに条例
得意な技 :らぎ子アロー(怪電波) らぎ子イヤー(盗聴器)
らぎ子ウイング(スカート捲り) らぎ子ビーム(服溶かす)
一番の決めゼリフ :お前は座りのいい立派な骨盤をした安産型だからきっと元気な赤ちゃんが
産めると思うぜ、うえっへっへっへっ
将来の夢 :働いたら負けだと思っている
ここの名無したちに一言 :やらないか?
阿良々木「ふ ざ け る な!
これ以上いらない誤解を撒き散らすのはやめてくれ!
こんなこともあろうかと、ぼく自身がちゃんと用意してきた分を掲載するぞ」
阿良々木暦紹介文――真面目バージョン
出展 :化物語(上) (下)
名前 :阿良々木暦
年齢 :17
性別 :男
職業 :高校生
恋人の有無 :有
好きな異性のタイプ :ツンデレ
最近気になること :受験
一番苦手なもの :猫
得意な技 :つっこみ
一番の決めゼリフ :「戦場ヶ原、蕩れ」
将来の夢 :今は、戦場ヶ原と同じ大学に行くことまでしか考えられないな
一言 : 戦場ヶ原共々、よろしく
- 116 名前:名無し客:2007/06/12(火) 16:00:230
- ひたぎ最強装備は
右手:カッターナイフ
左手:ホッチキス
の二刀流乱れ打ちでオーケー?
- 117 名前:名無し客:2007/06/12(火) 16:01:390
- 『××××を××××に××××するから、××―――××に××××―――×××に××―――』
デートの時のこれ、伏字部分は何といったの?
アク禁されるからここでもいえない?
- 118 名前:名無し客:2007/06/12(火) 19:01:24O
- この無駄にかわいいらぎ子はどこの99円ショップで買えますか?
- 119 名前:名無し客:2007/06/13(水) 16:25:33O
- ニコニコ金融なる会社から百万円の請求書が送られてきました。
どうしますか?
- 120 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/13(水) 22:31:580
- 平和ね。
続いたお祭りの類も一通り終焉を迎えて、少々の静けさも漂っているようだけれど。
これで阿良々木くんが心機一転、勉強に励んでくれればいいのだけれど。
阿良々木「アーアー(∩゚д゚)キコエナーイ」
…………。
見捨てようかしら。本気で。
>>116 最強装備
装備――としては特に思い当たるものはないわね。
通常装備は制服くらいだもの。
武器は基本的に、所有していないわ。
阿良々木「特技『どくぜつ』があればいくらでもダメージが与えられるからな……」
カッターナイフやホッチキスは武器ではないわよ。
あれらは道具。
装備とは違って、各々で片手を占領するような代物ではないもの。
あれを装備と扱うなら、私の最強装備はもっともっと増えるわよ。
>>42で挙げた道具でもまだまだ、全てではないのだから。
阿良々木「つまるところ、こいつがカッターナイフやホッチキスで攻撃するっていうことは
FFあたりでいうところの、ポーションの入れ物で攻撃するようなモンだから」
仰々しい武器を扱えるわけでもないしね。
所詮は一般人相手の小細工程度よ。
今のところは、それでも十分なのだし。
ああ、私が装備した中で最も効果を発揮したものを一応ここで紹介してきましょうか。
……陸上部時代のスパイクよ。
阿良々木「……いや、ノーコメントで」
>>117 秘密の言葉
そんなことが聞きたいのかしら?
別にその程度のことなら話してもいいのだけれど――
いえ、やはり駄目ね。
全年齢対象の壁を越えるかどうかは分からないけれど――超える可能性は十分にあるもの。
それに、デートの時間というのは二人だけの甘い一時じゃない。
その内容に聞き耳を立てるなんて、無粋もいいところだわ。
阿良々木「これは全く甘くない時間の内容だったと思うけどな。
じゃあ、後輩に自慢話をするのは無粋じゃないってのか?」
突っ込んでくるわね。
神原も神原だわ。私との甘い会話を、阿良々木くんなんかに話すだなんて。
阿良々木「お前らの甘い会話ってどんだけの内容だよ! 怖くて聞きたくもないが!」
じゃあ黙りなさいよ。蝿みたいにうるさい人ね。煩わしいったらありゃしない。
一応、簡単なヒントだけ。
所詮処女の私が耳年増的に得た知識なのだから、そこらの年齢制限もかかっていないような書籍を
手に取ったくらいでいくらでも手に入るような内容よ。
そこから先は、適当に脳内補完して頂戴。
妄想は得意でしょう?
阿良々木「何を根拠に決めつけた!?」
- 121 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/13(水) 22:33:010
- >>118 この無駄にかわいいらぎ子はどこの99円ショップで買えますか?
専門店があるから、そちらで購入して頂戴。
残念ながら一般的な地図にその店は掲載されていないのだけれど、そこは
この私がヒントを出しておいてあげるから、それを頼りに来て向かって頂戴。
ヒント1 それはとある私立校の敷地内にあります。
ヒント2 それは個人経営です。
ヒント3 それは文化祭期間中限られた期間にしか存在しません。
ヒント4 店主に負けた方は購入権を手に入れられません。
なお、商品であるらぎ子は、必ずしも見本品と一致する代物ではないということを
あらかじめご了承ください。
阿良々木「こいつ、パチモン売りつける気全開だ……」
あら。売られたいのかしら?
阿良々木「いや、それは勘弁」
大丈夫よ。
この私が自らルールを敷く勝負事だもの。ヤムチャにだって負けはしないわ。
阿良々木「そこで悲しい喩えを持ち出すな!」
>>119 ニコニコ金融なる会社から百万円の請求書が送られてきました
とりあえず明細に目を通してから、お父さんに渡すわ。
阿良々木「至極真っ当な結論出た!」
なにかしら阿良々木くん。あなたまさか、この私が強盗や恐喝などの手段でそれらの返済を
目論むんじゃないかなんて、失礼極まりないことを考えていたんじゃないでしょうね。
yesなら――磔刑よ。
阿良々木「上手いこと言ったのに怖さで分かりづれえ!」
相手次第では踏み倒すことも考えるけれど――金額が金額だということもあるし。
一高校生の浅知恵で、企業相手に無茶なことはしないわよ。
社員を一人取り込んでデータを改竄させるだとか、そんなことしないわ。
阿良々木「頼まれてもいないのにわざわざ具体例を挙げる理由は何だ?」
- 122 名前:名無し客:2007/06/14(木) 15:04:060
- 一学期中間試験(倫理)問題
化物語の真ヒロインは誰? 次の中から一人選べ。
1:八九寺真宵
2:千石撫子
3:羽川翼
4:神原駿河
5:戦場ヶ原ひたぎ
- 123 名前:名無し客:2007/06/14(木) 15:04:420
- なでこスネイクの時出てこなかった誰かさんは何をやっていたのですか?
- 124 名前:阿良々木暦 ◆HitagiCGls :2007/06/16(土) 01:09:160
- ん?
戦場ヶ原の奴、まだ来てないのか。
先に行ってるって言ってたはずなんだけど……寄り道でもしてるのか?
てっきり待ち伏せてなにか企んでるもんだと思ってたけどな。
まあいいや。どうせその内来るだろうし。
>>122 化物語の真ヒロインは誰?
真ヒロインってもなあ……
美少女ゲームとかでいうメインヒロインってのは、大概攻略しやすいキャラだよな。
……そんな奴、一人もいない気がするけれど……
ま、この四人の中から強いて王道っぽいキャラを挙げるなら。
3:羽川翼
あたりじゃ――〈ぼぐしゃあっ!〉
- 125 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/16(土) 01:10:030
- 阿良々木くんったら、先走っちゃって。
そんなにはしゃがなくてもいいのにねえ?
あんまり微笑ましいから、つい金属バットで殴打しちゃったわ。
乱杭歯のついていないものだから、死にはしないでしょう。
>>122 化物語の真ヒロインは誰?
愚問ね。
私の名前を言ってご覧なさい。
――この問題が四択に見える方は、きっと心に大きな闇を抱えているに違いないわね。
私には見えるわ。
一見四択に思えるこの問題文の一番上に
0:戦場ヶ原ひたぎ
と書いてあるのがね。
それを見抜けるかどうか――それを試す問題なのでしょう?
答えが抜け落ちている選択問題などあり得ない。
だからここには真の答えが書かれているはず――そう信じる心が試されているのね。。
……あら?
選択肢の5行目に反転された文字が見えるわね。
どういうこと?
ああ、これは誤植かしら。
テストに誤植があることなど、当然よね。にんげんだもの。
真ヒロインの名前をこんなわかりにくいところに記入するはずがないわ。
阿良々木「お前のプラス思考には頭が下がるよ……」
まだ復活しちゃ駄目よ阿良々木くん。
復活の呪文を唱えていないのだから。
阿良々木「僕がぶっ倒れてるのを放置してた癖に……それにしても、復活の呪文ってなんだよ」
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜
阿良々木「お前は撲殺天使だったのか!?」
- 126 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/16(土) 01:11:300
- >>123 なでこスネイクの時出てこなかった誰かさんは何をやっていたのですか?
えっと――それって確か、あの日よね。
私は世間一般の常識的な高校生らしく、実力テストの復習をおこなっていたのだけれど。
私が勉強をしているときに――阿良々木くんと神原がデートをしたっていう。
阿良々木「ちょっ――それは違っ――いや、違うって言い切っちゃうとアレだけれど――」
それとも?
神原と阿良々木くんが、忍野さんのところでお泊まりをしたときの事かしら?
阿良々木「どうしていちいちお前は誤解を招くような言い方ばかりするんだ!」
あら、別に責めてなんかいないわよ?
責められているような気分になったのだとしたら、それは阿良々木くんの中に後ろめたい
気持ちがあるということに他ならないわ。
恋人がいるのに、他の女とデートしたとか、朝帰りだったとか、そういうことに対する
罪悪感があるということに他ならないわ。
本当は、なにかやましいことでもあったのかしら?
阿良々木「なにもねえよ! もう勘弁してくれ!」
- 127 名前:名無し客:2007/06/16(土) 14:35:36O
- 化物語ってどのへんが化けてますか?
- 128 名前:名無し客:2007/06/16(土) 21:35:180
- そろそろ中間テストも終わった季節じゃない?
結果はどうだった?
- 129 名前:名無し客:2007/06/16(土) 21:37:230
- http://www.yasui-konpiragu.or.jp/index.html
暦くんにオススメのデートスポット。
- 130 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/17(日) 21:45:000
- 息を止めるように、深く潜る。
肺腑を押し潰されるような心地よさを抱きながら、更に深く。深く。
無呼吸の快楽に、溺れるように。
そんな感じでsage進行中。
>>127 化物語ってどのへんが化けてますか?
阿良々木くんの存在が文字化けしてるわ。
阿良々木「僕は字面だけの存在なのか!?」
じゃあ、阿良々木くんの本性が化けているのかしら。
一見無害っぽいものね。
阿良々木「お前にだけは言われたくねえ!」
『化物』語りであり、『化』物語。
化けるということは、それ以前があるということよね。
以前と以後、その境界が、化けるという瞬間。
それはつまり変化。
そういう意味では、誰もが化けていると言えるのではないかしら。
阿良々木くんも、私も、神原も、羽川さんも。
阿良々木「八九寺も――もしかしたら、千石も、か。
ま、ガチに化けてるのも何人かいるけどな」
確かに、私も変身するわけだし。
それを化けると言って言えないこともないでしょう。
阿良々木「お前いつか本気で『変身しろ』って言われたらどうする気だ?」
>>128 そろそろ中間テストも終わった季節じゃない? 結果はどうだった?
まだ始まってもいないわよ?
だって、ちょっと前に実力テストをやったばかりじゃない。
その後は文化祭に向けての進行で勉強は一時中断――という流れだもの。
それで文化祭の数日後に中間テストだなんて、うちの高校もそこまで陰湿なことを
したりしないわ。
阿良々木「羽川あたりは『文化祭より受験の方が大事』って言ってたけど、そんな奴は
ほとんどいないってわけだ」
文化祭などより受験の方が大事なのは当然じゃない。
ただ、極端に優先する必要があるほど期日が重なっているわけじゃないというだけでしょう。
阿良々木くんなんかは本来、もう少し勉強の方に力を入れるべき立場なのではないかしら?
阿良々木「き、急に毎日勉強しろなんて言われても、頭がついていかないんだよ。
ほら、最近僕にしては頑張りすぎるくらい頑張ってるわけだし、ここらで
息抜きぐらいしておかないと」
学生は言い訳の天才だと言った人がいたけれど――こういう言い分に対することだったのね。
全く、白々しい。
阿良々木「本当に容赦がないよな、お前は」
- 131 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/17(日) 21:47:180
- >>129 暦くんにオススメのデートスポット。
阿良々木「で、勉強話の直後にこれかよ」
そんな阿良々木くんには、偉大なる先人の言葉を授けましょう
『それはそれ、これはこれ』
それで、阿良々木くんはこの私をどこに案内してくれようというのかしら?
変なところに連れていくようだったら、相応の報復手段を用意することになるわよ。
阿良々木「なんで最初から警戒心剥き出しなんだよお前は……」
この方の紹介先は?
阿良々木「……あー。安井金比羅宮? 神社か。
へえ、悪い縁を切り、良縁を結ぶんだってよ。
男女間に限らず、あらゆる悪縁を切る――かあ。そうだよな。縁って
人と人の間にだけあるもんじゃないんだよな」
そう。
阿良々木「……まあ、そういう反応だろうと思ったけどさ。
僕は面白そうだと思ったけれど――宗教嫌いだもんな、お前」
嫌いじゃないわ。不快なだけよ。
それに――縁なんて、その気になれば誰だって紡ぐことができるじゃない。
阿良々木くんを見ていれば、そう思えてくるわ。
阿良々木「そう、かな?」
女性を見れば誰彼構わず縁を合わせてしまうのが、阿良々木くんの日常だものね。
阿良々木「ちょっと格好いい台詞さえも、僕を貶めるための伏線なのか!」
- 132 名前:名無し客:2007/06/19(火) 05:27:160
- 傷物語の内容を今から予測してみてください。
そしてその時の正ヒロインも。
- 133 名前:名無し客:2007/06/19(火) 12:37:080
- 戦場ヶ原さんは来世では某曹長になりたいらしいですが暦くんは来世で何になりたい?
- 134 名前:名無し客:2007/06/19(火) 16:41:11O
- 893や悪徳弁護士相手でも己を貫けますか?
- 135 名前:名無し客:2007/06/19(火) 20:40:34O
- このスレの中に凶悪犯罪者が潜んでるらしいです
- 136 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/20(水) 00:51:090
- 奇妙な看板が立っているわね。
この一刻館に凶悪犯罪者が潜伏中だそうよ。
全く――そんな人、ここにはゴロゴロいるでしょうに。
元勇者の魔王とか、名前がアレな覇王将軍とか、世紀王とか、殺人鬼とか、ゲドウな方とか
メンテナンスをする方とか。ぱっと思いつくだけでも片手じゃ足りないわ。
あんなものが作られたからといって、萎縮するのも癪なことだし。
今から200まではage進行で行くことにしましょう。
>>132 傷物語の内容を今から予測してみてください。そしてその時の正ヒロインも。
阿良々木「えっと、ああ、それは――」
黙りなさい阿良々木くん。
あなたの昔話とはいえ、今ここでその出来事を紹介することは私が許さないわよ。
人はそれは――ネタバレと言うのだから。
阿良々木「…………」
一応解説を先にしておくと。
『傷物語』或いは『無物語』というタイトルで、化物語の過去編が発表される予定らしいわ。
サブタイトルは恐らく――こよみヴァンプ。
予想を語らせて貰うならば、その内容は恐らく、化物語とは違った色合いになるのではないかしら。
少なくとも阿良々木くんが女の子に囲まれて『ぎゃっぎゃっぎゃ』とけたたましく笑うような
流れにはならないでしょう。
阿良々木「どんなに間違ってもなり得ない結果にはなり得ないなんて、予想した内に入るか!」
ヒロインは――サブタイトルから連想して頂戴。
ちなみに今までのサブタイトルは五つ。
ひたぎクラブ(ヒロイン:戦場ヶ原ひたぎ)
まよいマイマイ(ヒロイン:八九寺真宵)
するがモンキー(ヒロイン:神原駿河)
なでこスネイク(ヒロイン:千石撫子)
つばさキャット(ヒロイン:羽川翼)
つまり――これ以上言う必要はないわよね?
阿良々木「僕がヒロインだとでも言いたいのかお前は!?」
>>133 暦くんは来世で何になりたい?
阿良々木「利口になりたい」
人は、届かない夢を追いかけるものなのね……。
阿良々木「儚げに言うな! 今みたいに勉強や妹とのケンカなんかで悩むようなちっちゃい
奴から脱却したいっていうだけじゃねえか!」
それだけのことなのに、来世に願掛けしなければならないのが、阿良々木くんよね。
阿良々木「別にどうしても来世でなきゃ無理だなんて言ってねえよ! 来世の自分に
求める条件を提示しただけだろ!」
口先だけは勇ましいわね、阿良々木くん。
いいでしょう。ならばこれ以上は追求しないわ。
私がやらなくても、中間テストが現実を見せてくれるものね。
阿良々木「お前は僕のやる気を煽ってるのか奪っているのかどっちなんだ!?」
- 137 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/20(水) 00:54:030
- >>134 893や悪徳弁護士相手でも己を貫けますか?
いいえ。
私が己を貫くのは、自宅とこの場所、そして阿良々木くんや神原といるときだけよ。
その他の場所では基本的に、他の人と関わることなど無いもの。それが例え学校であったとしても。
もしも私がその方々相手に己を貫くことがあるとしたら――それは、その方々と敵対したとき
くらいのものでしょう。
阿良々木「……普通、敵対したら萎縮するもんじゃないのか?」
分かっていないわね、阿良々木くん。
弱みに付け込んでくるような相手に縮こまっていては、相手の為すがままじゃない。
善良な相手ではないからこそ、こちらから積極的に向こうの行動に干渉して、目的を阻むことが
大事なのよ。
部屋の隅でガタガタ震えていれば解決するような問題ではないわ。
阿良々木「お前ぐらい度胸のある奴しか、そんなこと思わねえよ」
阿良々木くんは誰かの為だと強くなれるけれど、自分のためにはそうなれないのよね。
だから――目の前にそれが現れないと、現実感を抱けないのでしょう。
あなたが誰かのために命を懸けるように、私は自分のために命を懸けるだけ。
これは度胸などという問題ではないわ。
負けるのが怖いから、勝ちに行くのよ。
失うのが、怖いから。
>>135 このスレの中に凶悪犯罪者が潜んでるらしいです
あなた、そんな戯言を真に受けているのかしら?
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1182198659/
ここの文章を目にしたのが原因でしょうけれど――愚かしいわね。
この場にいるのは今のところ、私と、名無しさん達と、阿良々木くんだけよ。
凶悪犯罪者なんて、名無しに化けたメンテナーちゃん、或いは阿良々木くんぐらいなものでしょう。
そこにある情報とは合致しないわ。
阿良々木「待てよ、メンテナーちゃんも僕も犯罪者に数えられる理由がないぞ!」
詐欺と性犯罪。共に凶悪と言えるレベルのものじゃない。
阿良々木「お前は管理陣の人間や彼氏を犯罪者呼ばわりするのか!?」
色眼鏡を外して公平な眼で世の中を見ることも、時には大事なのよ。
それにしても――やれやれ、だわ。
あんな看板を作ってどうしようというのかしら。
私のような善良な人間が管理している部屋を、よりにもよってあんな風に紹介するだなんて。
この平和な場所よりも、もっと人気(この場合、『にんき』でも『ひとけ』でも可)のある場所で
行えばいいでしょうにね。
みんなも、そう思うでしょう?
- 138 名前:名無し客:2007/06/22(金) 16:28:01O
- ロックは聴きますか?
- 139 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/22(金) 23:50:090
- 例の凶悪犯罪者紹介場所が私の上から姿を消したのはいいのだけれど。
……無差別テロ状態になっているわね。
ま、知ったことじゃないわ。
>>138 ロックは聴きますか?
音楽は全般的に嗜んでいないわ。
だからその問いには、NOよ。
ただ、最近はクラシックに少々興味があったりするのよ。
CDなどを購入するには至っていないのだけれど、文字通り気になる程度には気になっている
といったところね。
とはいえ――本当にロクに知らないのだけれど。
阿良々木「ロクに知らないなら、なんでクラシックなんだ?」
それを聴きながらだと作業の集中力が増す、という話を聞いたことがあるからよ。
本当に効果があるのなら、阿良々木くんの勉強中にでも流してあげようかと思って。
阿良々木「そうやって考えてくれてたってだけで嬉しいな。こういうとき、お前が本当に
頼もしく思えるよ」
でも、さすがにロックじゃあ同じような効能は得られないわよね。
阿良々木「別に、効能云々関係なしに聴いてみてもいいんじゃないか?
音楽なんて元々、そんなこと考えて聴くもんでもないだろ」」
趣味で娯楽で購入するには、高額すぎるのよ。
それを再生する為の器具も買わなければならないことだし。
クラシックに手を出していないのも、同様の理由ね。
私の家は、貧乏なのよ。
- 140 名前:名無し客:2007/06/23(土) 04:51:350
- 暦って結局ロリコン?
最下限は何歳までいける?
- 141 名前:名無し客:2007/06/23(土) 04:52:000
- 言葉責めを一切しないで暦に致命傷をあたえてみてください。
- 142 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/24(日) 21:58:480
- 雨は好きになれないわね。
以前は大嫌いだったから、それよりはマシになったのだけれど。
阿良々木「ん? なんか理由でもあったのか?」
雨降りの時は、傘を差さなければならないじゃない。
重たくって仕方なかったのよね、あれ。
雨で視界も悪いって時に、片手が塞がることも厄介だったわ。
かといって、傘を差さずずぶ濡れになっていたら、目立ってしまうし。
阿良々木「……その問題は、もう解決できただろ?」
ええ、そうね。阿良々木くんのおかげで。
だから、阿良々木くんが私の透けた下着を凝視していたことについては、目を瞑っていて
あげましょう。
阿良々木「凝視まではしてねえよ!」
ちら見しているだけ? 阿良々木くんはむっつりスケベだものね。
大きな幸せを甘受できない、阿良々木くんらしいわ。
阿良々木「誘ってんのかお前……くそ、釣られてえ……
い、いや冗談ですよ?」
>>140 暦って結局ロリコン? 最下限は何歳までいける?
阿良々木「僕はロリコンじゃない!」
ロリコンはみんなそう言うそうね。
阿良々木「ロリコンじゃない奴もそう言うよ! そしてロリコンの中でも胸を張って肯定する奴
いるはずだ!」
やだ、阿良々木くんったら、こんなところで堂々とロリコン宣言?
阿良々木「どこをどう聞いたらそういう解釈ができるんだ! お前の耳には奇妙なフィルターでも
かかっているのか!?
大体だ。僕は小学生にも中学生にも欲情したりしねえよ。大人びた人なら
多少の誤差があっても構わないかも知れないけれど、それだって少数程度の
乱数が掛かるくらいだ」
異議あり。
神原から寄せられた話によると、阿良々木くんは女子中学生の半裸を見て欲情したことが
あるらしいわ。
よってその発言は著しく事実から乖離しているものと思われます。
阿良々木「ここは裁判の場だったのか!? いや、あの時は色々と状況が混み合っててだな……」
誤魔化しモードに入ったわね。
事実を偽ろうとした相手の発言など、これ以上聞くに値しないわ。
だからここは公平に、彼の恋人である私が判断を下しましょう。
結論: 阿良々木暦はロリコン。
下限は小学一年生。
阿良々木「こんな一方的な公平がありえるか!」
- 143 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/24(日) 22:00:240
- >>141 言葉責めを一切しないで暦に致命傷をあたえてみてください。
阿良々木「僕に死ねというのか!?」
違うわよ阿良々木くん。そのような曲解は誉められたものではないわ。
まるで>141さんに悪意があるように受け取られかねないじゃない。
その方はこう言いたいのよ。
『阿良々木くんを殺してください』
阿良々木「結果が変わらねえぞ!?」
けれど、残念ながら暴力を持って阿良々木くんを殺害するのは骨が折れるわね。
絞める以外にその手段は思いつかないわ。
阿良々木「良心の呵責とかそういった方面のブレーキはないのか!」
彼の家族の前で、裸エプロンで、阿良々木くんに甲斐甲斐しく尽くす。
――なんてことをやっても、せいぜい彼の家庭を崩壊させる程度だし。
……学校やどこか公共の場でやれば、社会的に抹殺するくらいのことはできるかしら。
阿良々木「お前の人生も同時に終わると思うぞ」
私は「あの男に無理矢理やらされたんです」とでも言えばどうにでもなるわよ。
とはいえ、さすがに今やっても構わないのは一つもないわ。申し訳ないけれどね。
受験生が何年も牢屋に入れられるわけにはいかないし、絞めて本当に死なれたら大変だし、
致命傷を負って、それが治るまで動けませんなんて言われても困るもの。
そういうのは、受験が終わってからね。
阿良々木「先延ばしにするだけなのかよ!」
- 144 名前:名無し客:2007/06/27(水) 17:09:110
- 作者に余り好かれない(好感度ランキングが低い)正ヒロインって存在すると思う?
- 145 名前:名無し客:2007/06/27(水) 17:09:510
- 忍→高慢横柄(過去)
忍野→軽薄皮肉
羽川→説教指導
戦場ヶ原→暴言毒舌
八九寺→慇懃無礼
神原→甘言褒舌
暦から他の人を評価した言葉らしいがひたぎサイドからこれをやってみて。
- 146 名前:名無し客:2007/06/28(木) 09:35:11O
- らぎこ→変態変態
- 147 名前:名無し客:2007/06/28(木) 16:12:400
- 今更だけどひたぎの個室なのにどうして阿良々木がいるの?
もう備品扱い?
- 148 名前:名無し客:2007/06/28(木) 16:13:100
- 憑かれてメリットになる怪異っていないんだろうか?
- 149 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/28(木) 23:27:450
- 数学ができる人は他の科目もできるはず――格言はいつも、欲しいところで
現実になってくれないものよね。
好きこそものの上手なれとは言ってみたものの、現実としては下手の横好きが
横行するわけで。
昔の人は何を言ってもありがたがられたなんてわけじゃないと思うけれど、
少々いい加減に思えなくもないわよね。
ね、阿良々木くん?
阿良々木「いや、その……数学以外が駄目駄目でごめんなさい」
>>144 作者に余り好かれない正ヒロインって存在すると思う?
…………………………………………………。
皆無だとは言わないわ。
物語上必要な立場として立たされたヒロインならば、嫌々ながら優遇されるというケースも
あるでしょう。
ただ、出番が少ないとか、境遇が過酷だとか、出番が少ないとか、少々メンヘル気味だとか、
出番が少ないとか、欠番があるとか、出番が少ないとか、そんなことは作者の好みを判断する
材料にはならないわよ?
愛されているキャラクターほど、案外逆境に立たされたりするものだわ。
可愛い子には旅をさせろと言うし。
少々の試練をもってそのキャラクターを成長させたいという親心は、決して好き嫌いで
判別するような代物ではないでしょう――それは、愛以外の何物でもないわ。
それから。
初めは悪役だと思わせておいて、実は違いました――なんていう手法を取ると、ユーザーからの
同情が惹けるらしいわ。
例えばそんな風に扱われたキャラクターがいたとしたら、その方は好かれていないだなんて
考えられないことでしょう。
先入観を利用したトラップ。そんなものを用いるくらい、そのキャラは愛されているということに
なるはずよ。
別に私のことを言っている訳ではないけれど。
それに。
主人公視点でそのヒロインがどれだけ美しいか。それも、作者の好みを窺わせるポイントに
なるのではないかしら。
――ところで、『深窓の令嬢』って他に類を見ない高評価よね。
別に、私のことを言っている訳ではないけれど。
そして。
そのヒロインが出ていない回が番外編扱いになる――これはもう、ドラゴンボールZでいえば
元気玉くらいの、最上級の扱いよね。こんなことをされたヒロインが作者に愛されていないなんて
口が裂けても言えないでしょう。
別に、私のことを言っている訳では、ないけれど。
- 150 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/28(木) 23:30:130
- >>145 暦から他の人を評価した言葉らしいがひたぎサイドからこれをやってみて
忍(過去)→高慢横柄?
過去のあの子には会ったことがないもの。阿良々木くんの証言を引用するしかないわ。
忍野→単純怪奇
分かり易い癖に読み切れない人よね。どこまで承知して、あの軽口を叩いているのかしら。
羽川→品行方正
単純だけれど、これが真なり、といったところでしょう。
戦場ヶ原→内柔外剛
涙が出ちゃう。女の子だもん。
八九寺→丁寧至極
阿良々木くんに『慇懃無礼』と目されるのだもの。よほど優れた人格なのではないかと思って。
神原→忠孝仁義
忠犬よろしく、私や阿良々木くんに尽くすんだもの。
大雑把に、こんな感じじゃないかしら。
阿良々木「――で、だ。僕は一体どれに突っ込めばいいんだ?」
>>146 らぎこ→変態変態
阿良々木「ケンカ売ってるんだな? そうなんだな!?」
やめなさい阿良々木くん。相手は小学生とは限らないのよ?
阿良々木「僕が小学生にしかケンカを売らないみたいな言い方をするな!」
相手がか弱い幼女だとは限らないのよ?
阿良々木「より相手の立場が下がっちゃった!」
『人間人間』みたいで、センスとしては嫌いじゃないけれど――弱いわね。
それでは変態に変態するという意味合いに思えてしまうもの。
阿良々木くんは元々が変態なわけであって、変形して変態になるわけではないでしょう?
そんなわけで、代案を提示させて貰いましょう。
らぎこ→真性変態
らぎこ→大変変態
らぎこ→変態大王様!
阿良々木「誰が変態大王だ! それは確か、『大変大変大変大変大変大変大変大変大変』と
連呼しながら大王の前にやってくる部下っていう前提条件がないと分からない、
かなり昔のネタだぞ! 僕も詳細を覚えていないくらいだ!」
阿良々木くんがうるさいから、ここでは、少々の誤差はあれども変態には違いない
ということで結論としましょうか。
- 151 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/06/28(木) 23:32:370
- >>147 今更だけどひたぎの個室なのにどうして阿良々木がいるの? もう備品扱い?
阿良々木くんなんか、備品として何の価値があるっていうの?
阿良々木「そういう反論かよ! 僕だって備品程度の価値はあるさ!」
じゃあ備品ということで。
阿良々木「うん、それなら――よくねえ! 断じてよくねえよ! なんでお前は自分の彼氏を
部屋の備品に仕立て上げるんだ!」
注文の多い阿良々木くんねえ。
それは、最終的にはこの私を食べてしまおうという策略なのかしら?
全年齢対象のこの場所で……なんて恐ろしいことを。
阿良々木「企んでいるのは明らかにお前らの方だろう! 僕は被害者側だ!」
今度から阿良々木くんのことをマンイーター・らぎ子と呼んであげるわ。
阿良々木「カニバリズムの方か! いや、そっちの方が都合がいいから、それでいいけれど」
本当のことを言えば、阿良々木くんはゲスト扱いでいこうと思っていたのよ。
元々この場所は、私が一人で進めていく心算だったのだから。
ただ――思いの外阿良々木くんに人気が出てしまったのよね。
見返してみると、阿良々木くん向けの質問が多数見受けられるでしょう?
だから、当初の予定を変更して、こうしてちょくちょく引っ張ってくることになったのよ。
あらかじめ言っておくけれど、決して私が『彼がいないと三日で枯れる』という実験結果を
考慮に入れての判断だとか、そういうことではないのだから。
くれぐれも、勘違いしないで頂戴ね。
阿良々木「ん? 今何か言ったか? 戦場ヶ原」
何も言ってないわよ?
私とのお話をしているときは、窓の外にいるあなたにしか見えない妖精さんと歓談するのは
やめて頂戴と、以前言わなかったかしら?
阿良々木「言われてないし、そもそもそんな幻覚も幻聴も体験してねえよ!」
>>148 憑かれてメリットになる怪異っていないんだろうか?
怪異は直接的、直裁主義。ストレートなブレイクスルーで、人が叶えられない願いを
叶えようとするみたいだわ。
それは喩えるなら子供の望みの叶え方。
欲しいものがあったとき、大人はそれを穏便に手に入れる方法を、まずは考えるわよね。
けれど子供は、まずそれを手に入れられることを第一条件に考える。
盗めば手にはいるようなら、盗む。
ころしてでもうばいとることができるなら――実行する。
その婉曲さを解さない怪異のやり方のせいで、憑かれた人がデメリットを感じるだけよ。
手に入れるにしても、やり方は選ばなければならない。そうでないなら、手を出せない。
そんなストレスがあるから、人はその欲しいものに手を伸ばせないのだけれど。
そんなジレンマが、怪異を呼び寄せるのだけれど。
けれど――やってきた怪異は、その葛藤を全く無視して行動してしまう。
課した禁忌を犯して、欲しくない形で望みを叶えられてしまう。
だから、憑かれた人からすれば怪異はデメリットでしかないのよ。
力を持つものにありがちな短絡さよね。
特権と言い換えてもいいのだけれど、いずれにせよそれはデリカシーに欠けるもの。
無力な人のデリケートな想いを、余りある力で握りつぶしてしまうのでしょう。
だから――結論。
怪異は何かを与えるだけ。
それをメリットに思えるような人は――そもそも怪異に憑かれない。
ただ、どうしてもと言うのなら、『猿の手』のようなアイテムでも探してみては?
怪異を利用しきるだけの能力があるならばば、そういうものは大きなメリットになると
思うわよ。
- 152 名前:名無し客:2007/06/29(金) 03:40:090
- もし暦とひたぎがケコーンしたらファイヤーシスターズはどんな反応するだろう?
ひたぎは彼女らにどう応対するだろう?
- 153 名前:名無し客:2007/06/29(金) 03:40:530
- 暦が童貞を捨てるのはいつの予定ですか?
- 154 名前:名無し客:2007/06/30(土) 16:37:21O
- マイカーにしたい車種はありますか?
- 155 名前:名無し客:2007/06/30(土) 17:57:270
- なんと!
朝起きると、らぎ子ちゃんがドSにひたぎ様がドMになっていた!
まさしく興奮の坩堝と言ったところね!いったい何が起きるのか!?
- 156 名前:名無し客:2007/06/30(土) 17:58:130
- 戯言を遣ってください。
- 157 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/02(月) 00:14:540
- そういえば、阿良々木くんの家族は私のことをご存知なのかしら?
阿良々木「クラスメイトだって事は知ってるはずだよ。さすがに付き合ってるなんてことは
まだ伝えちゃいないけど。勘の良い妹たちは、なにか気付いてるかもな」
そう。
じゃあ、今度菓子折持ってご挨拶に伺おうかしら。
阿良々木「いや、それはちょっと……せめて普通に遊びに来る程度にしてくれ」
>>152 もし暦とひたぎがケコーンしたら
割と仲良くやっていけると思うわよ。
もし仮に『兄ちゃんがとられちゃう!』という類の警戒心が発端で妹さんたちが
何か仕掛けてくるというイベントがあるとしたら、それは結婚する前に発生するでしょうし。
そうなったときの結末も、目に浮かぶようだわ。
【イメージ映像】
夕陽でにじむ景色の中、川沿いの坂に三人で力尽きたように寝そべる。
三者三様、身体には小さな傷が多数、眩い夕焼けから目を覆い、そして口元にはうっすらとした
笑みを浮かべて。
誰ともなく、そっと呟く。
「なかなか、やるわね……」
【映像終了】
阿良々木「どこの青春漫画だこれは! というか、こんな爽やかな結果は絶対にあり得ない!
妹二人がお前相手に善戦なんかできるもんか!」
とはいえ、このイベントの発生率はそう高くないでしょう。
実際は、『兄ちゃんにこんないい人が現れるなんて……兄をよろしくお願いします!』みたいな
流れになりそうね。
そして以後は、第一声に必ず『兄が迷惑をかけていませんでしょうか』と尋ねられるような
関係に。阿良々木くんの恥ずかしい話題で盛り上がりそうで、少し楽しみだわ。
阿良々木「あいつら、僕の保護者を気取ってるところがあるからなあ……あり得ない話でも
なさそうで嫌だな。っていうかその妙にリアリティ溢れる喩えが嫌だ」
>>153 暦が童貞を捨てるのはいつの予定ですか?
阿良々木くんが童貞を捨てたのは、小学生の時だったかしら?
相手はプロの方。
それ以来、素人童貞だけは守り抜いているとか。
阿良々木「とか――じゃねえよ! 思い切り嘘情報を垂れ流すな!
ともかく、だ。そういうのは相手があっての話だろ?
僕個人で予定を立てられるなんてモンじゃないし、それに戦場ヶ原の方の都合が
悪いってんだから尚更だ。
こいつの事情は嫌ってほど分かってるし。
そもそも焦るような話でもないんだよな。僕らまだ高校生だぜ?
僕らには僕らのペースってモンがあるんだよ」
あら、意外と真っ当なことを言うのね。
それとも臆したのかしら? 童貞は未知の状況に及び腰だから。
阿良々木「お前は好き勝手に童貞を語りすぎだ! どんな偏見の産物だよそれは!」
少なくとも現状では、彼には我慢して貰うしかないわ。
そこのところに関しては完全に私の都合。そしてその都合がある程度収束する時期というのは
未だに見出せていないのよね。
だから、彼の童貞歴はもう少し長引くことになるのでしょう。
阿良々木「それはそれで構わない。付き合うって言ったんだ。僕はお前の全てに付き合うよ」
とか何とか言って、明日辺り神原に手を出すんじゃないでしょうね?
阿良々木「今ちょっと格好いいこと言ったぞ僕!? 頼むから決めるところは決めさせてくれよ!」
- 158 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/02(月) 00:19:090
- >>154 マイカーにしたい車種はありますか?
真紅のシェルビー・コブラなんかいいわね。
阿良々木「すげえのを持ち出してきたな。そんなのに乗ってる奴なんて
強欲敏腕GSと真っ赤な人類最強しか知らないぞ、僕は」
車で人物を思い浮かべるのはどうかと思うわ。
それじゃあ、S13は? フィアット500なんかは、三代目の怪盗一味とフリーターの剣術家の
どちらを連想するの?
阿良々木「いや、そこまでイメージ優先ってわけじゃないけど。
でもほら、コブラだぜ? ちょっとどころか、かなり乗る人を選びそうな代物だろ」
車は乗る人を選ばないわよ。
そんなことを言っていたら阿良々木くんなんか、チョロQからも乗車拒否を喰らうわよ。
阿良々木「乗った瞬間潰れるような車に乗車許可なんか出るか! 似合う似合わないの問題だよ!」
それはなに? この私が、コブラに乗るには風格不足だとでも言いたいのかしら。
かつては、背景にホホジロザメが見えるという畏敬の言葉をいただいたことがあるこの私に
よくそんなことが言えたものだわ。
阿良々木「それは絶対に敬われてねえ! 畏れられてるだけだ!」
コブラのような女だと言われたこともあるわ。
阿良々木「どう考えても誉められてねえぞそれ!」
>>155 朝起きると、らぎ子ちゃんがドSにひたぎ様がドMになっていた!
何を言っているのかしら。
そんなことはあり得ないと、宇宙の法則で決まっているのよ。
【うちゅうの ほうそくが みだれる!】
戦「おはよう、阿良々木くん」
阿「おう、猿がついに人間の言葉を覚えたのかと思ったら、なんだ、戦場ヶ原じゃないか」
戦「酷いことを言うわね、阿良々木くんったら。私だってたまには二足歩行もするわよ」
阿「四つん這いの方が喜ぶ癖に」
戦「人が生活する場では、二本の足で歩いた方が便利だもの。阿良々木くんが鞭を常備しないのと
同じ理由よ」
阿「そりゃごもっとも。たまにだからいい――なんていうのもあるよな」
戦「そういう事。慣れてしまえば、日常に組み込まれてしまうもの」
阿「じゃあ、今日は一切罵倒の類は無しでいこうか。慣れたらつまらないもんな」
戦「ちょ――それはそれでつまらないわ。揚げ足を取るなんて卑怯よ」
阿「取って欲しくて揚げた足だと思ってたよ」
戦「そ、そんなんじゃ――」
阿「じゃあ、罵倒した方が良いのか? いじめた方が良いのか? はっきり答えろよ」
戦「意地悪な人ね。答えなんて、分かり切ってる癖に」
阿「……違う」
戦「え? 何が?」
阿「違う――違うんだ! こんなのは、僕が望んだ世界じゃない。僕が望んだ戦場ヶ原じゃあ――
ないんだ!」
戦「落ち着いて頂戴、阿良々木くん。薬ね? またあの薬が切れたのね? ちょっと待ってて。
すぐに保科先生から貰ってくるから――」
阿「この世界は間違っている! 戻るんだ、みんな! 僕らが……在るべき姿でいられる場所へ!」
【かくして、宇宙の法則は正気を取り戻しましたとさ。めでたしめでたし】
- 159 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/02(月) 00:23:440
- >>156 戯言を遣ってください。
最初に『愛』という言葉を使ったのは、誰なのかしらね。
阿良々木(……また うちゅうの ほうそくが みだれる のか?)
茶化さないで頂戴。
愛だの恋だの、よく聞く言葉ではあるけれど。
じゃあそれは一体どんなものなのかというと、誰か、答えられるのかしら?
そもさん、愛とは心の在りようでしょう。具体的な行動を指し示す言葉ではないわ。
だから、仮に恋人と手を繋ごうが唇を重ねようが、それらが愛を証明するものにはなり得ない。
そんなものは行動に過ぎないし、金銭の対価で得られるもの。
けれど、それならば愛とは金銭の対価で得られないものなの?
愛とは心の在りようなら、心を動かせば得ることは不可能ではない。
心を動かすのに必要なものは、つまるところ大事なもの。
その人が固執しているものならば、例えそれが執着心でも、嫌悪の心であっても、効果を持つわ。
ならばお金で心を動かし、結果として愛を得ることは、十分に可能であると考えられるでしょう。
――そこで話は戻るのよ。じゃあ、愛とはなに?
恋とは、なに?
曲がりなりにも恋人のいる私が疑問に思っていいような議題ではないかも知れないけれど、
それでも、これから使うかも知れない言葉である以上、分からないままではいたくない。
意味も知らずに吐き捨てる、薄っぺらい言葉なんかで、何かを伝えたくないもの。
けれど、私は今まで、恋しい、愛おしいと感じたことはある?
それは恐らく感覚的な問題だと思うのだけれど。
不思議よね。
誰かと一緒に、大切な人と共にありたい――そんな感情を表すときに、本当に多くの人が
愛という言葉を使うわ。
それはそこまで、人類に共通の感覚なのかしら。
そしてその感覚を、みんながみんな、愛と呼ぶのは何故かしら。
愛にも分類があって、区分がある。親愛、恋愛、友愛。
言葉が違うのは、心が違うから? 形が違うから?
親愛と友愛の違いはなに? 恋愛と親愛の違いはなに? 友愛と恋愛の違いは、なんなのかしら?
それは例えば。
神原が私を好きだというのは、友愛? 恋愛?
お父さんが私を養うのは、親愛? 友愛?
阿良々木くんが私といてくれるのは、友愛? 恋愛? それとも?
私が抱いているこの感情を、誰かは恋と呼ぶのかしら。
私が抱いているこの感情を、誰かは愛と呼ぶのかしら。
私が抱いているこの感情を、私はなんと呼ぶのかしら。
私はただ、阿良々木くんと話すのが、楽しいだけ。
だからもっと、話していたい。
好きになりたいと、そう思う。
好きでい続けたいと思う。
その感情の名前を、なんと呼ぼうかしら。
戯言だけれど、ね。
- 160 名前:名無し客:2007/07/02(月) 04:49:12O
- アイーンだのコインだのよく聞く言葉?
- 161 名前:名無し客:2007/07/02(月) 23:26:460
- 八九寺真宵って名前、親はどんな考えで名づけたんだろう?
- 162 名前:名無し客:2007/07/02(月) 23:27:160
- 暦には一日一回死亡フラグが立つって本当ですか?
- 163 名前:名無し客:2007/07/03(火) 16:18:28O
- 神様と仏様、どちらを信じますか?
- 164 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/04(水) 23:06:000
- 七月七日が何の日か、ご存知かしら?
どうやら、神社でお祭りがあるようね。前夜祭、本祭まであるという、本格的なものらしいわ。
唄って踊って、派手に騒いで、みんなで祝いましょう。
私の誕生日をね。
七夕? 何かしらそれ、耳慣れない言葉ね。
>>160 アイーンだのコインだのよく聞く言葉?
非常によく耳にする言葉よ。恥ずかしながら、ね。
阿良々木「コインはまだ分からないでもないけど、アイーンなんて、どっかで聞く機会あるのか?」
愛淫だの婚姻だの、阿良々木くんが独り言でぶつぶつと……。
阿良々木「誰がいつそんなことを呟いた!? そんな単語、滅多にも使わねえよ!」
それもそうね。
漢字検定10級に合格することが当面の目標である阿良々木くんに、こんな高等な文字が読めるとは
思えないわ。
阿良々木「使えないんじゃなくて使わないんだ! 使う機会がねえっつってんだよ!」
そう。だからせめて一人の世界に浸っている間は、そんな言葉を口ずさんでいたい――そういう
ことね。
いいでしょう。これから、私と二人でいるときだけは、そんな呟きも聞き流してあげるわ。
阿良々木「お前以前(>>151)そういうのはやめろって言ってたじゃねえか!」
阿良々木くんにも、使いたい言葉があるということを認めてあげているんじゃない。
その上、使用してもいいといっているのよ?
涙ながらに感謝されるならまだしも、怒鳴られるいわれはないわ。
阿良々木「使いたいわけでもねえ! というか、頼むから僕がそういうことを言いだしたら
全力で止めてくれよ! 痛い奴扱いよりもそっちの方がずっとマシだ!」
- 165 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/04(水) 23:07:070
- >>161 八九寺真宵って名前、親はどんな考えで名づけたんだろう?
親が付けた名は、真宵。
じゃあ、その中に込められた意味を察するのに、言葉の意味は不可欠なものかしら?
宵とは黄昏刻。けれど、そこから派生した意味が、どこに続いていくのか、私たちには分からない。
真とは、私たちが知っている言葉の意味でなくてはならない? まさかね。
言葉の意味を辿って名を模索していくのは得策ではないでしょう。そして、彼女の両親を知らない
私たちには、そもそも推測の手掛かりがないわ。
私は、あまりそういう深い部分を憶測で補う気にはなれないわね。
名前の意味は、字面ではなく、全て当人が体現しているものだと思っているから。
阿良々木「格好良いこと言って回答を避けてないか? 親の願いが込められてる言葉――
そう考えれば、多少は見えてこないでも無いと思うんだけれど。
……えーと、例えば……
それ以外にも、親が好きな言葉を並べたとか、真夜中になにかイベントがあって
それが両親の心に残るものだったとか。
そりゃ、ちょっと意味はアレかも知れないけれど、妙な意味を持たせるために
なんてことは絶対無いと思うぜ?」
……想像する気はないと言っているのに……余計なことをするわね。
じゃあ、阿良々木くんの名前は?
妹さん達と交えて考察しても構わないのかしら?
阿良々木「……え?」
阿良々木暦。阿良々木火憐。阿良々木月火。
暦→文字通り、暦。
火憐→カレン→カレンダー。
月火→月 火→ 月(曜日) 火(曜日)
まさに暦兄妹といったところかしら?
阿良々木「う、ううう、嘘だ! ウソダドンドコドーン!」
勿論、あくまで 憶 測 に過ぎないものよ。
けれど、気分の良いものではないでしょう?
下手に構うくらいなら、放っておいた方が良いこともある。それも優しさ。
分かって、くれたかしら?
阿良々木「き、極めて了解……」
- 166 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/04(水) 23:08:040
- >>162 暦には一日一回死亡フラグが立つって本当ですか?
阿良々木「どういう生活をしてればそうなるんだ!?」
そうよ。一日一回だなんて、今の阿良々木くんのような生活をしていればあり得ない話だわ。
阿良々木「ほら見ろ、いつもはそういう話には即座に乗る戦場ヶ原ですら否定してるんだぜ?
なんでも言えばいいってモンじゃないんだよ! はっはっは」
三度の飯よりフラグ立て。阿良々木くんが一日に死亡フラグを一つしか立てないなんて
あるわけ無いじゃない。
阿良々木「本当に期待を裏切らない奴だなお前は!」
死亡フラグその1
・カップルが二人っきりでイチャイチャする。
阿良々木「これって、お前にもフラグ立ってるぞ!?」
死亡フラグその2
・犯人が子供をターゲットにする。(阿良々木くんの場合は、性的な意味で。)
阿良々木「注釈があろうが無かろうが、そんなことはしていない! ケンカはするけど……」
死亡フラグ3
・「殺人犯と一緒にいられるか! 僕は自分の部屋で寝る!」
阿良々木「いつの話だ!?」
そもそも阿良々木くんには、未回収のフラグが多すぎるのよ。
・今まで孤独だった人物が、愛や友情に目覚める。
とか。
・今まで悪役だった人物が、愛や正義に目覚める。
とか。
阿良々木「孤独だったのも悪役だったのもお前じゃないのか!?」
私は正義に目覚めていないからセーフなのよ。
そして極めつけはこれね。
・目立たない脇役が目立つ。一話まるまる脇役のエピソードになるなど。
つまり、過去編である『こよみヴァンプ』こそが、阿良々木くんの死亡フラグそのものなのよ!
阿良々木「僕は目立たない脇役だったのか!?」
>>163 神様と仏様、どちらを信じますか?
救ってくれる――なんて信じるかと尋ねられたら、NOよ。
人は自分で助かるだけ。周囲はその人に力を貸すことしかできない。――それが、忍野さんの
言い分だったかしら。
阿良々木くんもそれに感化されているようだけれど。
いずれにせよ、仏様については信じていないわ。
信じるに足る根拠の方がないし、信じたいとも思わない。それだけよ。
神様については……存在することだけは、確かのようだわ。
遇ってしまったのだもの、遭ってしまったのだもの。この目を疑ってもまだ実感に足る遭遇を、
してしまったのだもの。
神様は、存在する。
ここにもいるし、どこにでもいるし、どこにもいないし、ここにもいない。空気よりも拡散して
生命より濃縮して、ただ在る。
いてもいないのと同じ――とはいかないようだけれど。
けれど。
神様だって、結局のところ、怪異。
救ってはくれない。
助けてはくれない。
ただ、希になにかしらの作用をするだけ。
子供の悩みを理解できず、見当違いの手を差しのべる大人のように。
つまり、そういうものに対する私のスタンスとしては、頼れないものには頼らないということね。
だから、救いを信じたりもしないし、願いもしない。
必要なものは、自分の手で捕まえるわ。
- 167 名前:名無し客:2007/07/05(木) 12:49:160
- 家庭環境で人間はどこまでも歪めると思う?
- 168 名前:名無し客:2007/07/05(木) 12:55:440
- こよみヴァンプだとひだぎの出番はなさそうだし、上巻>下巻>続編と物凄い勢いで出番がなくなろうとしているのは何かの陰謀?
- 169 名前:名無し客:2007/07/06(金) 13:14:430
- ひたぎは非安産型らしいけどすると産まれてくる子供は
ひたぎの毒舌と暦のエロエロな所を悪魔合体させた子が出てくるんだろうか。
- 170 名前:名無し客:2007/07/06(金) 13:15:380
- ひたぎ、駿河、翼の中で一番スタイルがいいのは誰?
- 171 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/07(土) 17:35:250
- 七夕と言えば、織姫と彦星が年に一度だけ会える日、だったかしら。
そこから派生して、願い事をするとそれが叶う、という日にもなったのでしょうね。
阿良々木「まあ、さすがに七夕をお前が知らないわけないもんな」
そんなわけで、こういう日こそ星を見に行きたかったのだけれど、あいにく今日はお父さんの
都合が悪いのよね。
さすがに、展望台まで自転車で行くわけにもいかないし。
阿良々木「いや、僕としては保護者同伴のデートはもう勘弁して欲しいんだけど」
>>167 家庭環境で人間はどこまでも歪めると思う?
場合によっては、どこまでも歪んでいくことでしょう。
人が歪んでいく理由など様々。そんなものはどこにだって潜んでいるし、どんなことでも
理由たり得るわ。
例えば、阿良々木くんなんかは、性根が修復不可能なまでに歪んでいるわけだけれど。
彼は家庭環境で特に問題はない――少なくとも、一般的な視点では見られないでしょう。
祖父母の健在は確認していないけれど、両親は健在。そして、妹さんが二人、こちらも健在。
性格的に破綻している方がいるというわけでもないらしく、一見穏やかな家庭だわ。
けれど、阿良々木くんがその家庭内をどう思っているかというと、幸せ一杯とは捉えていない
みたいなのよ。
彼の場合自分の卑小さに原因があると、根本的なことは分かっているようだけれど――つまり、
阿良々木くんには現在の家庭環境でまだ、苦痛を感じることがあるの。
それもまた、阿良々木くんが歪んでしまった原因の一つなのでしょう。
勿論、その更に大元となる要因、因子はまた別のところにあるようだけれど。
つまり、家庭環境がトリガーとなって人が歪むことは、大いにあり得る。そしてその上限は
計り知れないでしょう。
けれど――それは所詮引き金に過ぎない。
原因があって結果があるというのなら、その原因が結果に結びついた過程が、ここでの家庭環境に
相当するわね。
要は、個人の資質なのよ。
42℃のお湯に耐えられない人がいれば、50℃以上のお湯に好んで浸かる人もいる。
耐えきれない人ならば、その歯車が噛み合ってしまえば、それこそ想像もつかないほどの
歪み方をしてしまうのでしょう。
>>168 出番がない、ただのヒロインのようだ
逆に考えるのよ。
私は初めからクライマックスだったと、そう考えるのよ。
佳境のテンションがずっと維持されていては、最早それがニュートラルなペースだと勘違いされて
しまうじゃない。
だから、メリハリは必要なのよ。
そのメリハリをどこでつけるか――通常、ヒロインは重宝され、出し惜しみされて、最後の最後に
もってこられるケースが多く見受けられるじゃない。
だから、私はその逆を行った形になるわね。
そしてその上で、私は人気を保ち続けているわけだからして、その試みは大成功だったと言える
でしょう。
異論反論は受け付けないわ。
聞かなくても分かっているもの。
『それでも、戦場ヶ原さまの勇姿がもっと見たい!』でしょう?
けれどそれはできるものならとっくにやってるわよここでも十分じゃない。
沈みゆく夕陽(私)を惜しむばかりではなく、昇りくる朝陽(その他)の美しさにも
気が付けるようになるといいわね。
そうすればきっと、夕陽(私)の素晴らしさがより鮮明に感じられるでしょうから
- 172 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/07(土) 17:36:430
- >>169 ひたぎさんのお子さんは、きっと理髪で聡明な子なのでしょうね。
そうだといいわね。ありがとう、>>169さん。
阿良々木「質問を意図的にねじ曲げて回答するな! ホントの質問はこっちだろ!
『ひたぎは非安産型らしいけどすると産まれてくる子供は
ひたぎの毒舌と暦のエロエロな所を悪魔合体させた子が出てくるんだろうか』
――って、ちょっと待て! なんで僕がエロ部分を担当してるんだよ!
どう考えてたって、エロ部分も戦場ヶ原の要素だろうが!」
さすがに阿良々木くんも、自身のエロさを子供に受け継がせるわけにはいかないと自覚しているのね。
けれど、自覚があるのは自覚がないよりマシだなんて、思わないで頂戴。
阿良々木「そんな意図は全くなかったが、それにしたってお前のエロさも受け継がせるわけには
いかないだろうが! 初デートの日にお前が口走ったことは、とても
全年齢版では公表できないんだぞ!」
その姿すらも全年齢版で晒すことができない阿良々木くんに言われたくないわね。
阿良々木「人を歩く18禁みたいに言うな!」
ともかく。
人の性格は、育ちの部分に左右されるものよ。
そして、世の中には反面教師という概念があるの。
つまり、駄目な阿良々木くんを見て『ああはなりたくない』と思いながら育つ子供は、きっと
将来立派な人間になるに違いない、というのが結論ね。
>>170 ひたぎ、駿河、翼の中で一番スタイルがいいのは誰?
戦場ヶ原ひたぎ。
阿良々木くん曰く『弾性に富んだ我が侭なボディ』。
神原駿河。
阿良々木くん曰く『男好きのする素敵なボディ』。
羽川翼。
阿良々木くん曰く『隠れ巨乳』。
――だそうよ
あとは自分の好みで選んで頂戴。
あ、そうそう。
『やっぱり小学生の八九寺が一番なんだぜ』と語っていた阿良々木くんは、口内に激しい痛みを
覚えたため、現在沈黙しています。
その辺りを考慮に入れて選択すると、もしかしたら私はあなたに対してホッチキスを使わなくても
よくなるかも知れないわね。
- 173 名前:名無し客:2007/07/07(土) 20:55:13O
- あなたは今、見知らぬ森の中にいます。
しばらくすると目の前にある動物が現われました。
さて、その動物とはいったい何だったでしょうか?
- 174 名前:名無し客:2007/07/08(日) 17:25:340
- 水着を使って阿良々木を殺害できる可能性について考察せよ。
- 175 名前:名無し客:2007/07/08(日) 17:26:190
- 上官と下巻の表紙の構図は似ている気がするけど何か決定的に違う何かがある気もする。
それは何だろう?
重さかな?
- 176 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/09(月) 21:13:550
- 暑い日が続くわね。
教室でも薄着の人が増えてきた分、阿良々木くんの目つきが普段よりも更にいやらしいわ。
そればっかりは、阿良々木くんに限ったことではないのだけれど。
ただ、誰かが通報されるとしたら、それはまず彼でしょうね。
>>173 ×××××が現れた!
なにかしら、これ。心理テストのようなもの?
そうね……熊。
いえ、なんとなく森にいるような動物、という時点で『森の熊さん』の歌詞を思い出したのよ。
でも、あの歌は物語としてみると違和感だらけよね。
熊さんが喋ることについてはさておいても。
熊さんが『御逃げなさい』と告げる、というのはどう考えても不自然だわ。
確か熊はかなり臆病な気性の動物よね。それならば、逃げろ、と勧告するような態度に出るかしら。
実は熊さんは中に人が入っている着ぐるみで、いわゆる中の人が阿良々木くんのような少女趣味で、
どちらかといえば加虐的な嗜好の持ち主だった、なんて説はどうかしら。
『そうら、逃げろ、逃げろ。簡単に捕まえたんじゃ、面白くもないからな』という感じで。
阿良々木「僕を引き合いに出したこともまず問題だけれど、それ以上に、童謡をそんなにも
曲がった見方で解析するな! 中の人とか言うな! 王国ネズミの中には夢と希望しか
入ってないんだぞ!」
>>174 水着を使って阿良々木を殺害できる可能性について考察せよ。
首を絞めればいいじゃない。
阿良々木「即答するなよ! なんで僕を殺せるかなんて考察してるんだ!」
後は、丸めて喉に押し込めば、窒息させられるわよね。問題としては、嘔吐という手段で抜け出す
可能性があるから、その辺りをどうにか詰めれば。
阿良々木「無視して続けるな! そんなに僕が憎いのか!?」
勿論よ。
可愛さ余って憎さ百倍?
阿良々木「そんな可愛さはいらない!」
じゃあ、憎さ余って可愛さ百倍、でどうかしら。
阿良々木「あり余る憎しみをどうにかしてくれ!」
後は、どんな殺害方法が考えられるかしらね。
阿良々木くんったら、ゴキブリ以上の生命力を兼ね備えているから、その辺りは苦労するのよね。
阿良々木「ついにフォローもされなくなった!?」
分かったわよ。
それじゃあ、阿良々木くんが納得して死んでいけるような殺し方を、せめて考えてあげましょう。
神原にビキニ(パレオ付き)でも着せて、バスケットをして貰いましょうか。
きっと多幸感のあまりに安楽死するわよ。
阿良々木「なんだその天国のような光景は!? 確かに、安らかに死んでいけそうなくらいの情景だ
――って、そんなことで死ねるか! そもそも安楽死はそういう意味の言葉じゃない!」
- 177 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/09(月) 21:14:410
- >>175 上下巻の表紙って、ナニカが決定的に違う気がする。
違っていて当然のような気もするけれど。重さ、というのはどうなのかしら。
気になっているなら、私たちが思い当たるところを列挙してあげましょう。
まずは私から。
写っている人が違うわね。上巻は私。下巻は羽川さん。
阿良々木「違い、ねえ……えっと。写っている人間が立っているか座っているか、とか?」
カラーが違うわよね。私の方は昼間、羽川さんの方は夕刻、といった印象だわ。
阿良々木「羽川が持っているのはただの本(或いはノート)で、戦場ヶ原が持っているのが
凶器、とか?」
……羽川さんの方では猫が傍にいて、私の方では小鳥が背景にいるわね。
阿良々木「羽川の方では猫が羽川にすり寄っていて、戦場ヶ原の方では小鳥が戦場ヶ原から
逃げているように見える、とか?」
…………。
私は靴を履いているけれど、羽川さんは靴を脱いで、ちょっとエロチック。
阿良々木「普段通り笑ってる羽川と、普段全然笑わないのにこんなときだけ笑っている戦場ヶ原」
………………。
私はオーバーニーソックスで、羽川さんは普通の黒ソックス。
阿良々木「本編を読む前と読んだ後の、見え方の違い。羽川は特に違和感ないだろうけれど、
戦場ヶ原はちょっと見え方が変わってくるんじゃないかな」
……………………。
阿良々木くん。
私はどうやら、あなたを少々甘やかしすぎたようね。
こんなにも反抗的な態度に出るだなんて。
阿良々木「え? え? いや、ちょっと待て戦場ヶ原! 確かにちょっと調子に乗ったかも
知れないけれど――」
問答は無用。
阿良々木くんのためにも、ここは心を鬼にして、厳格な態度を示す必要があるわね。
癒えない傷でも、付けておきましょうか。
阿良々木「改めなくても、お前の心は既に鬼だ!」
- 178 名前:名無し客:2007/07/10(火) 03:14:240
- ___,,....,,.. -ノ,,__,... 、
,. ‐.''´',.´‐'´::::::::::::::::::::::、‐
.// /::::::::::::::::::::::::::::::::::、ヽ、
./:::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::ヽ
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l::::::', .l:::::::::::::/レ,.. .レ V ,..., .l::::,:i、
.',:::::ヽl::::::::/ '´,.,., , .t:j .l'i"
___ .ヽ:::::ヽ_::::l '.'、:) '. ',' _,. どうしてひたぎお姉ちゃん
,.‐'´:::::`''ヽ、i'´.ヽl i 、 ,. ‐ '´ そんなにバイオレンスで邪悪なん?
/::::::::::::__i_ヽ ヽ ,、ュ / .ヽ'
/:::::::::::, '´ `‐- .、' ., 丶' / ヽ
./レ:::::::::l ヽ ヽ、` " ‐‐ '´ l `ヽ、
/'"‐l ヽ ヽ、_`'‐--‐' / _,,..,l ‐''´ lヽ
l´ .\ `'' ‐‐',.,.''/,.‐‐,`'' `ヽ、 / ヽ、
_,, .‐‐-l - 、 ',__ /´ ,.‐'´‐, ,. -ヽ-- 、., .ヽ
.| ,. ,-‐ ''´ `',ノ "´-',.‐ '´--‐ '''‐‐--'"
.l ´ .l ,.‐ ?
- 179 名前:名無し客:2007/07/10(火) 03:46:440
- >阿良々木くんったら、ゴキブリ以上の生命力を兼ね備えているから、その辺りは苦労するのよね。
そういう時は熱湯をかけてみるとよろしいですよ。
- 180 名前:名無し客:2007/07/10(火) 06:19:31O
- 「森のくまさん」がヒグマやツキノワグマとは限らないんだぜ?
駄菓子屋のお熊婆さんかもしれないし大工の熊さんかも知れないんだぜ?
中身がらぎこのような変態なのは間違いなさそうだが。
- 181 名前:名無し客:2007/07/10(火) 11:08:170
- 阿良々木が淡水汽水どちらにも生息するなんてありえなくね?
そんなに活動(射程)範囲が狭いはずが無い
- 182 名前:名無し客:2007/07/10(火) 14:25:370
- ちょっと家の蔵を整理していたら、業物っぽい剣や武具が見つかったので、一つひきとってもらえますか?
お試しはご自由に。斬れ味や能力は保証しますよ。
1.名剣リンケ&不破の盾レヒテ
“銀兜”と称えられた騎士が、「世にも奇妙に使った」と伝えられている武具。
名剣リンケはどう見ても盾にしか見えないし、盾の形をした“剣”。
金属製で長さ1m50cm、重量15kgという超規格外の代物。しかし敵を前にすれば重さは消えます。
ただしあなたが、この“盾”が“剣”である事を誰かに打ち明け、
相手がそれを信じた場合、この“剣”の魔法は解け、ただの鉄くずになってしまいます。
そして不破の盾レヒテは、どう見ても剣にしか見えないし、
剣の形をした“盾”(“盾”ですので、この“剣”は抜くことができません)。
幅18cm、長さ1m50cm、重量8kgと、こちらも常識外れ。
やはり、この“剣”が“盾”であることを誰かに打ち明け、
相手がそれを信じてしまうと、この“盾”も魔法が解けて鉄くずになってしまいます。
2.緋烈剣(ヴルカーン)
長大で薄く、薔薇色の刃を持った剣(でかいサーベルと考えて結構です)。
「剣匠卿」という称号を持つ、名うての剣の達人が持っていたそうです。
でかくて扱いづらいかといえば、その逆。その巨大な外見に似合わず、軽さは羽のごとしです。
ただどういう訳なのか、しょっちゅう無くなったり、無くなったかと思えば手元にあったりと、気まぐれなのが難点。
どうも「自分を持つに値する者」の間を行ったり来たりしているようですね。
「持ち主を試す剣」と言ってしまえば、それまでなのですが。
- 183 名前:名無し客:2007/07/13(金) 23:26:06O
- 「あら、ひたぎ。○○が曲がっていてよ」
曲がっていたのはいったい何だったのでしょう?
- 184 名前:名無し客:2007/07/14(土) 13:28:120
- 暦
『駆け抜ける迅雷の騎士』暦
『今世紀最後の英雄』暦
これがひたぎだとどうなるんだろう?
- 185 名前:名無し客:2007/07/14(土) 16:31:230
- 出番が少なくなっていくなんて怪異は存在すると思う?
- 186 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/14(土) 19:36:450
- 少々間が空いてしまったわね。ごめんなさい。罪に思うわ。
罰は、私から時間を奪った阿良々木くんに差し上げましょう。
阿良々木「マッチポンプよりも質が悪い!」
一行感想掲示板のお返事
化物語スレ >> 面白いから本編購入しちゃったよ。どうしてくれるんだ!?
感謝されてあげるわ。
素敵な時間を過ごすことができたでしょう?
けれど、そちらばかりに傾倒されては本末転倒なのよね、こちらとしては。
ストーリー。化物語。お値段四千円未満。色んな人が雑多に登場。
読者参加型日常雑記。ひたぎclub。プライスレス。正ヒロインの戦場ヶ原ひたぎが大活躍!
――お買い得な後者も、たまにでいいから思い出してあげて頂戴。
と、そんな感じでご挨拶。
誉め言葉として受け取らせて貰いましょう。どうもありがとう。
これからもご愛顧のほど、よろしくね。
>>178 どうしてひたぎお姉ちゃんそんなにバイオレンスで邪悪なん?
背後から忍び寄って、瓶で人の後頭部を強打する人に言われたくないわね。
阿良々木「人の口の中にカッターナイフを差し込む奴が何言ってやがる……」
うるさいわよ阿良々木くん。背後から幼女に襲いかかるような人に、この場での発言権はないのよ。
阿良々木「なら僕が発言しても問題はないって事だな」
あなたに発言権はないと言ったのよ、阿良々木くん。
阿良々木「僕はその条件に当てはまんねえっつってんだよ!」
言葉を慎みなさい。あなたは裁判長の前にいるのよ。
阿良々木「いつからここは裁判の場になった!?」
判決、私刑。
阿良々木「よりによってリンチか! それが公正な裁判の下に導かれた罰則なのか!?」
最高のショーだとは思わないかしら?
阿良々木「人はゴミじゃない! お前にはそれが分からないのか!?」
- 187 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/14(土) 19:38:030
- >>179 熱湯でじわりじわりがよいのです
あなた、実際にそれをゴキブリ相手に実行したことがあるのかしら?
私は一度だけあるのだけれど……はっきり言って、気持ち悪かったわ。
びちびちと音を立てながら、足をじたばたさせて死んでいくのよ。
体表の油は落ちていって、例の焦げ茶色が赤茶けたものに変色していって、ひっくり返ったまま
やがて息絶える。とてもスマートな処理方法とは言えないわ、あれは。
そういうわけだから、却下よ。
阿良々木「却下するのは当然として、人をゴキブリと同列のものとして考察するな!」
そうね。
一緒にしたら、ゴキブリが可哀相だわ。
阿良々木「僕は僕が可哀相だ!」
ま、ゴキブリなど所詮、丸めた新聞紙で潰せば死ぬのよね。
阿良々木「僕はお前の毒舌だけで殺されそうだよ……」
それで、私の甘言で甦るというわけね?
阿良々木「それじゃあ僕は永遠に甦れない気がするぞ」
あらそう。残念ね。
阿良々木「否定しろよ!」
>>180 「森のくまさん」がヒグマやツキノワグマとは限らないんだぜ?
そうね。
だからあれは、あくまで『本物の熊ではない』という内容に繋げるための前フリに過ぎないわ。
誘導であり、導入。そのための選択的思考という奴よ。
阿良々木「それはそうと、中身とかいうのはやめろ!」
あら、阿良々木くん。
あなたは森の中で、少女と本物の熊が遭遇するような歌を聴きたいのかしら?
平坦な森ならば、恐らく少女の足では熊から逃げ切れない。坂を上るようにして逃げる形になれば
尚更よ。そして、熊の体重、腕力は人間のそれを遙かに凌駕するわ。
文房具を凶器などと言うような思考回路が吹き飛ぶような、凄惨な光景が描かれそうね。
阿良々木「そういうところは、ほら、童謡っていうメルヘンチックな理由で回避してだな……」
メンヘルチック? そうね、それはもしかしたら最も有効な現実回避かもしれないわ。
そんなことを威張り散らすように宣言できるのは、阿良々木くんくらいのものでしょうけれど。
阿良々木「悪意のある間違え方をするな! それにお前だって自分のこと『メンヘル処女』とか
明言してたじゃねえか!」
――ッ!
やだ……阿良々木くんったら、酷いわ……
あれは、阿良々木くんが息を荒げて声を荒げて問いただしてくるから、仕方なく答えただけ
だというのに……
こんなところで女性の性体験を暴露するだなんて……
私、もうお嫁に行けない……
阿良々木「突如としてキャラを変えて被害者ぶるな!」
- 188 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/14(土) 19:39:360
- >>181 らぎ子に国境はない
あら、随分と買い被られたものね、阿良々木くん。
阿良々木「そもそも僕は水棲生物じゃない! 僕の名前はボラ――もとい、阿良々木だ!」
流れる水に嫌われ、漂う雲に嫌われ、地面を這いつくばって生きてはいるものの、同じく
地に生きるものたちからさえも弾劾された、歩く色情狂。それが、阿良々木くんなのよ。
阿良々木「僕は色情狂じゃないし、色情狂が歩くこと自体は特筆することでも何でもないだろ!」
要するに、町を歩けば石を投げられ、村を歩けば鍬を投げられる。
阿良々木くんの活動範囲は、あまり広いものではないのよ。
阿良々木「そんな町内単位からのいじめを受けたことはねえよ!」
阿良々木くんは日陰者なの。
だから、思うところあって海の中へ入っていくようなことがあっても、実際、おかしくはないわ。
阿良々木「そんなことがあるとしたら、その原因は間違いなくお前だな!」
海と言っても、樹海よ。
阿良々木「訂正しても内容が変わってねえ!」
>>182 い ら な い か
2の緋烈剣とやらであなたの首 を 切 れ ば 、 両 方 手 に 入 る の よ ね ?
なんて、冗談よ。驚いたかしら?
いただけるというのに、わざわざ事を荒立てるつもりは毛頭ないわよ。
それで?
1.名剣と不破の盾
世にも奇妙、ね。
盾の形をした剣。剣の形をした盾。
こちらはいらないわ。いずれにせよ、私が必要とするようなものではないもの。
盾であろうが剣であろうが、そんな重装備をアパートなんかに置けるわけが無いじゃない。
おまけに、そのものの説明ができないのでは、売ることもできないもの。
2.緋烈剣
大きくて軽いサーベルね。
重さを失った大剣というのはどうなのかしら。扱いやすさの点で疑問があるわ。
振り回すことはできても、撫で斬ることはできても、両断には不向きね。
それに、どういうことよ。『しょっちゅう無くなったり、無くなったかと思えば手元にあったり』って。
それは仮にいただいたとしても、所有したことにはならないじゃない。
持ち主を試す剣なんて、四季崎の刀だけで十分よ。
管理の手間は省けるかも知れないけれど、逆に必要な際に手元にない怖れがある――そんなものを
武器として用いることができるのかしら。
戦場にてその身を躍らせる方ならばいざ知れず、この私にはおよそ向かない代物ね。
そんなわけで、結論。
2の、緋烈剣をいただこうかしら。
理由は至極簡単。保管しやすいからよ。
羽のように軽い剣など、仮に誰かに見つかったとしても、本物の剣とは思われないでしょうし、
そもそも手元にないのならば、隠す手間も省けるわ。
ついでに言えば、いざとなったときにきちんとお金に換えられそうだから、ね。
試し斬りは、どうしようかしら。。
ここのものを壊すのは、少々気が引けるし……
そうね……
阿良々木くん。ちょっといいかしら?
阿良々木「ん? どうしたんだ? 話は終わったのか?」
- 189 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/14(土) 19:41:430
- >>183 曲がっていたのはいったい何だったのでしょう?
『あらひたぎ。恋人が曲がっていてよ?』
気にしないで頂戴。いつものことだから。
ああして身体をくの字に折り曲げていると、瞼の裏に幼女のあどけない姿が映るのだそうよ。
阿良々木「てめえ……腹の傷って、すげえ痛いんだぞ……?」
なにか呟いているようだけれど、耳を貸さない方がいいわ。
おぞましいまでの欲望に駆られて男の妄言は、聞くものの精神を汚染する作用があるというから。
阿良々木「お前は絶対、性根が曲がってる……いや、凶っている……」
ところで>184さん。
先程、こんなものをいただいたのよ。緋烈剣、だったかしら?
ちょっと試し斬りでもしてみない?
肉はあそこでうずくまっているから。
阿良々木「ナントカに刃物とは言うが……あれか? バタフライナイフを手にした中学生か
お前は……」
>>184 二つ名というか、ミドルネームというか。
『深窓の令嬢』ひたぎ
『世紀末救世主』ひたぎ
『薄幸の美少女』ひたぎ
『麗しき純潔』ひたぎ
『気丈な女の子』ひたぎ
『吹き抜ける疾風の聖女』ひたぎ
『高嶺に咲く花』ひたぎ
今すぐ思いつくのは、こんなところかしら。
みんなも素敵なものが思いついたら、是非その名で呼んでみて頂戴。
阿良々木「殺伐とした空気になると思うから、やめた方がいいと思うぞ」
あら、阿良々木くんの癖に生意気ね。
どういった理由からそんなことになると思ったのかしら。説明して頂戴。
阿良々木「いや、ここの人たちって、普段から僕をいじめるお前の姿を見てきてるわけだろ?
つまり、多分お前が期待しているようなものは挙がらないんじゃないかと思うんだ」
面白いネタに発展させたがる――というわけね。
じゃあ、一緒に阿良々木くんのものも募集すればいいわ。
それなら、ネタになるものは阿良々木くんの方に爆縮するでしょうから。
阿良々木「爆縮!? どうなるんだ一体!?」
ただ、こういうのはキリのいいところから始めるのがいいわね。
200辺りから募集開始、ということでいいかしら。
丁度、100でやらなかった達成記念イベントという形にできるし。
それまでに、色々と考えておいて頂戴ね。
- 190 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/14(土) 19:42:320
- >>185 出番が少なくなっていくなんて怪異は存在すると思う?
阿良々木「その名も、ミラージュコロラ……」
悪ふざけは時と場合を選ぶことね。
そういうことを言っていると、私がこの重たい剣の置き場を選ぶときに、後悔することになるわよ。
地面の代わりに突き立てておくと、床を傷付けないで済むのだから。
阿良々木「僕が悪かった! ごめんなさい色んな人!」
さて、今回は阿良々木くんが出しゃばりすぎたせいで軽口ばかりだったから、このあたりで少々
真面目な話をするのもいいかも知れないわね。
重し蟹――という怪異をご存知かしら。
細かい話は省くけれど、その怪異は人の存在感――重さを奪うのよ。
結果としては、他者に儚げな印象を与えるようだけれど。
阿良々木「いや、お前に限っては間違いなく、それが原因じゃないと思う」
あら、そう。
人が折角、責任の全てを怪異になすりつけて話を纏めてあげようとしたのに。相変わらずカラケの
読めない人ね。
阿良々木「空気が読めてないのはお前だ!」
私の場合、阿良々木暦という存在が原因だわ。
この男は恋人がいるにも関わらず、あらゆる女性に手を伸ばすのよ。
そんな人にスポットが当てられてしまったのだから、必然的に真面目な私からはライトが
遠ざかってしまったの。まさに悲劇よね。
他にも共犯者として、S石なんとか、とか、H川さん、等々がいるのだけれど。
本当に怖いのは、幽霊でも妖怪でも怪異でもなく、悪意を持った人間だという事よ。
阿良々木「僕にも千石にも羽川にも悪意はねえよ! オチを付けるために人を巻き込むな!」
- 191 名前:名無し客:2007/07/15(日) 17:15:560
- ひたぎさんも、ありゃりゃ……あらりゃ……阿良々木君の名字を言うときに
噛んだ事ありますか?
「せんじょうがはら」も十分言いにくいですけどー。
- 192 名前:名無し客:2007/07/15(日) 23:43:310
- 自分の死因は何になると思う?
日本人に多い癌?
- 193 名前:名無し客:2007/07/15(日) 23:45:200
- 神原は進化すると神原Ωになるそうですが、お二人は進化すると何になる?
- 194 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/17(火) 20:56:080
- 100進む毎にいちいち喜んでいたら安い女だと思われてしまうかも知れないけれど――
間もなく200。感覚的には初めの100よりも早く辿り着く気がするわね。
念のために、正式な告知をしておきましょう。
『戦場ヶ原ひたぎ、並びに阿良々木暦の二つ名orミドルネームらしいものを募集します。
具体的な内容については>>189を参照のこと。期限は200以降から、私がやめというまで。
勿論、期間中にも質問は受け付けます。というか、どうせ数が集まるとは思っていないので
質問ついでにでも一つや二つあげてみるくらいのつもりでどうぞ。評価は私と阿良々木くんが随時
行います。以上』
この一刻館内でやっているような大々的なイベントではないので、RPGのミニゲームくらいの気分で
応募してみて頂戴。
……ここまでやって参加者ゼロだったら、笑うしかないわね。
>>191 aryaryagikoyomi
非常に言いにくいのだけれど、残念ながら噛んだことはないわね。
ご期待に添えず、申し訳ないわ。
阿良々木「いや、お前はそれでいいよ。八九寺辺りと芸風が被るのもなんだしな」
ところでA良々木くん。
阿良々木「人の名前を一部伏せたみたいに言うな! 全然伏せられてないし! 僕の名前は
阿良々木だ!」
ところで×××××(検閲削除)くん。
阿良々木「どこの機関が僕の名前を削除対象にしたんだ! 答えろ戦場ヶ原!」
どうでもいいわよ、そんなこと。
それよりも○○○○○(国際基準に則り削除されました。読みたい方は初号機と400%以上
シンクロしてみて下さい)くん。
阿良々木「○ルフの仕業か!? そうなんだな!?」
そんなことはどうでもいいと言っているのよ。話を聞きなさい。
戦場ヶ原って、そんなに言いにくいかしら?
少々長いことは認めるけれど、早口言葉として挑戦したところで噛んだりはしないでしょうに。
……確か、5文字、7文字、というのが、覚えやすくて言いやすい字数らしいわよね。
短歌、俳句がその字数なのも、似たような理由だったとか。
阿良々木くんはそもそも別の理由から読みにくいから別としても。
はねかわ つばさ。
かんばる するが
はちくじ まよい。
せんごく なでこ。
せんじょうがはら ひたぎ。
……。
名字だけなら、理論上、読みやすいはずだという結論に達しました。異議は受け付けません。
阿良々木「いや、それでも読みにくいからこういう意見が出るんじゃ――」
- 195 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/17(火) 20:57:310
- >>192 自分の死因は何になると思う?
阿良々木くんはきっと、ろくな死に方をしないのでしょうね。
様々な人から恨みを買っているから、周囲は敵だらけだもの。
阿良々木「それはお前にこそ言えると思うぞ? 『口封じ』をされた連中が恨んでないとも
限らないだろ」
その点は大丈夫よ。こんな言葉を知っているかしら。
人を攻撃するときには、反撃を恐れる必要がないほど徹底的にやらなければならない。
心に残る傷跡を刻めば、近寄っても来なくなるわよ。
阿良々木「考え無しの暴挙より、そこまで考えた上で実行できるお前が本気で怖いよ」
私は、どうかしら。
自分の死因というのは、存外思い浮かばないものね。
阿良々木「お前は事故で死ななきゃ、長生きすると思うぜ。結構大往生とかするんじゃないか?
バナナの皮に気を付ければな」
どうかしらね。美人薄命という言葉もあるから、そう長くないかも分からないわ。
そうなったら、阿良々木くん、悲しい?
阿良々木「……言わせんなよ、そんなこと。正直、考えたくもねえ」
あら、そう。
ならば阿良々木くん。
あなたが一人で困難に立ち向かい、その挙げ句死にそうになっている姿を見て、私がどんな気持ちに
なったかも、分かってくれるかしら?
阿良々木「……うわ……それは、まあ、悪かったよ」
最高のショーだったわ。
阿良々木「少なくとも僕はそんな風に思ってねえぞ戦場ヶ原!」
ならば、そういう思いを人にさせない努力ぐらいは、するべきね。
阿良々木「確かにその通りだと思うが、一回ふざけたせいで色々と台無しだ!」
>>193 神原は進化すると神原Ωになるそうですが、お二人は進化すると何になる?
戦場ヶ原αよ。
阿良々木「神原と対になっている! というか、お前は変身するだけじゃ飽きたらず、進化まで
するのか!?」
進化の反対は、無変化。けれど私は、変わり続けていくわ。
阿良々木「妙に格好良いこと言った! でもどっかで聞いたことがある!」
阿良々木くんは既にハイエンドだから、進化したりしないのかしら?
下には下が居るけれど、上には上限がある――なんて、どこかで聞いたようなことを言うのも
なんだけれど、つまり阿良々木くんの場合、そういうことよね。
阿良々木「ん? えらく評価してくれるな、戦場ヶ原。けど、そんなことないだろ。僕より上なんて
それこそいくらでも――」
いいえ、謙遜する必要はないわ。
マスターオブ変質者。セクシャルハラスメントの帝王と呼ばれたあなたの右に出るものはいないわよ。
敵は多そうだけれどね。社会的に。
阿良々木「そんなこったろうと思ったよ!」
- 196 名前:名無し客:2007/07/18(水) 21:45:08
- 未成年でも選挙に興味はありますか?
- 197 名前:名無し客:2007/07/19(木) 02:07:35
- ぶっちゃけ、「これだけは嫌だ! やめてくれー!」みたいな二つ名orミドルネームは
ありますか?
やっぱ、エロとかツンとかホッチキスは外せないと思うんだ。
- 198 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/19(木) 21:30:06
- 流行や時事ネタに乗せられない。それが阿良々木クオリティ。
ついて行けてないだけでしょうけれど。
阿良々木「そういうお前は、普通を装ってるせいか、割と流れに沿うよな。
スカートの丈は長めだけれど」
阿良々木くんはミニとロング、どちらの方が好みなのかしら?
ああ、穿いてないのが一番だということは分かっているから、それは答えなくて良いわよ。
阿良々木「妙なことを決めつけるな! 服は似合ってればそれでいいと思うよ」
つまり、メイド服最高、と言いたい訳ね?
阿良々木「違う。メイド服万歳――って更に違う! くそ、引っかけ問題とは卑怯だぞ戦場ヶ原!」
……誰もそこまで本音を晒すとは思わないわよ。
阿良々木「素で呆れられた!?」
>>196 未成年でも選挙に興味はありますか?
全くないわ。
阿良々木「そうだよな。僕だって一応新聞くらいは読んでるわけだし。内容はほぼ覚えてないけど。
もう数年もすれば僕らにも選挙権が――って、興味ないのかよ!」
嘘です。興味はありました。
例えば、有権者一人に対して、一票入れて貰うためにいくらまで出すことができるか――とか。
阿良々木「そんな薄暗い打算を想像して悦に浸るな! 票ってのは、金で得るようなものじゃない!」
人心掌握のコツでもあれば、ご教授願いたいものね。
阿良々木「お前は物事の裏側しか見られないのか!? 裏しか見ないのは表しか見ないのと
同じ事だぞ!」
裏だの表だの……別に今は、阿良々木くんの押入にありそうなビデオの話はしていないわよ?
阿良々木「意味がさっぱり分からない! 全年齢板だから!」
どうせ真面目な選挙のお話なんて別の場所でやっているだろうし、ここで同じ話をしても
仕方が無いじゃない。
阿良々木「別にここはここで真面目な話をしてもいいんじゃないか? 意見が違えば内容も違う
だろうし」
じゃあ真剣にいきましょうか。
簡潔に一つだけ。
選挙は議員を選ぶのであって、政策を選べるわけではないわ。
そのことを逆手に取るような真似だけは、やめて欲しいわね。
ふふ。これで私の二つ名は真面目なものが増えることでしょう。
宣伝って大事よね。
- 199 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/19(木) 21:37:29
- >>197 「これだけは嫌だ! やめてくれー!」みたいな二つ名orミドルネームはありますか?
阿良々木くんと同じものを付けられるのだけは勘弁していただきたいものね。
私が傷付いたら可哀相じゃない。
阿良々木「その発言で僕が傷付くことは考慮しないのか!?」
傷だらけの男って、格好いい響きだと思わないかしら、阿良々木くん。
どんどん傷付いて頂戴。
阿良々木「手厚く葬ってやるから死ねって理屈だ!
ちなみに僕は、怪異の方向から真面目にいじられると、ちょっとへこむかも」
正直なところを言えば、余所様に迷惑が掛からないものにして欲しい――くらいかしら。
ネタバレとか18禁とか、そういうレベルのものね。
あまりガチガチに固めて数が集まらないのも面白くないし。
羽川さんや神原のものをあげてみても構わないけれど、そちらはあまり多くない方がいいわね。
もし、万に一つ、億に一つ、あり得ることではないけれど、それらが私のものより多かったりしたら
……阿良々木くんの命がないわよ。
阿良々木「人質っていうより八つ当たりの対象って感じだ!」
>やっぱ、エロとかツンとかホッチキスは外せないと思うんだ。
じゃあ、エロとツンとホッチキスはNGワードで。
阿良々木「出たッ! 戦場ヶ原ひたぎの定番殺しだ!」
- 200 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/19(木) 21:40:30
- さて、200になったわね。
そしてこれが、開催の合図になるわ。
さあ、そこはかとなくまったりしたペースでかつ冷房の下で冷たい飲み物でも飲みながら
気怠げな午後を過ごす勢いで、どんどん私たちの素敵なイメージセンテンスをあげ連ねて頂戴。
阿良々木「すげえやる気なさそうな勢いだな」
じゃあ、阿良々木くんを圧殺できそうなほどのハイペースでお願いしようかしら。
こちらも主催者として、自作自演も辞さない覚悟で挑みます。
阿良々木「僕への罵声とお前への美辞麗句が並ぶようだったら、本気でそれを疑うことにするよ!
ほどほどのペースでいいから、適当に参加してくれよな」
- 201 名前:名無し客:2007/07/19(木) 22:08:34
- 阿良々木=らぎ子=暦
戦場ヶ原=ツンデレ=ひたぎ
こんなところでどうでしょう?
気に入らないようでしたら、
阿良々木=M=暦
戦場ヶ原=S=ひたぎ
こんなのもあります。
- 202 名前:名無し客:2007/07/19(木) 22:46:42
- まずはスタンダードに
アラ・「ザ変態」・らぎ子
歩く欲求不満
人を象った性欲
あたりで
- 203 名前:名無し客:2007/07/19(木) 23:15:31
- マルキ・ド・ひたぎというのはいかがでしょう?
- 204 名前:名無し客:2007/07/19(木) 23:43:50
- 透明人間・阿良々木暦
だって立ち絵がn(ry
- 205 名前:名無し客:2007/07/20(金) 00:23:32
- 洋風に
“ウーマン・オー・ウォー”ヒタギ
アララ“V”ギコヨミ
- 206 名前:名無し客:2007/07/20(金) 08:57:57
- 口撃兵器 ひたぎ
薄幸の変態 らぎこ
このスレのせいで暦=変態以外のイメージが浮かばないや。
- 207 名前:名無し客:2007/07/20(金) 13:05:47
- らぎ☆すた
…ごめん。キモかった。
皆の吐き溜め(orタン壺) 阿良々木暦
皆が吐き溜め(orタン壺) 戦場ヶ原ひたぎ
- 208 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 19:24:36
- ……この速さ……ブレーキの壊れたダンプカー並みだわ。
もしかして、雑談形式みたいに即レス応酬になると思われたのかしら。
けれど、むしろ望ましいほどのペースだわ。やはり私の人気は出番如きで揺らぐようなものでは
なかったようね。
阿良々木「誉め言葉が一つでもあったら、その通りだと頷いてやれるんだけどな」
この調子でどんどんと案を出して欲しいものだわ。
引き続き、二つ名orミドルネーム及び肩書きのようなもの、募集しています。
Show time is now!!
>>201 つんでれらぎこ
>阿良々木=らぎ子=暦
>戦場ヶ原=ツンデレ=ひたぎ
>阿良々木=M=暦
>戦場ヶ原=S=ひたぎ
王道ど真ん中といった感じね。
開幕に相応しい感じだわ。
阿良々木=M=暦「こんな王道は嫌だ! どう考えても幸先悪いだろこれ!」
ただ、惜しむらくは、『阿良々木くん=M=暦』ね。
以前言わなかったかしら。阿良々木くんは私でも退くぐらいのSなのよ。
阿良々木=M=暦「退くとか言うな! そして僕はMでもSでもないとだけ主張させて貰う!」
そう、つまり阿良々木くんは完全なる一人二役、MもSも自在に脳内補完。あらゆる愉しみを享受する
能力を、いいえ、脳力を持っているのよ!
阿良々木=M=暦「脳をそんな嫌な器官みたいに言うな! じゃあお前につけられたSってのは
どうなんだ!?」
阿良々木くんと対になっているなら、悪くはないわね。
阿良々木=M=暦「悪いが、僕はお前とそこまで心中してやる気にはなれない!」
じゃああなたを殺して私は逃げるわ。
阿良々木=M=暦「扱いがより酷くなった!」
- 209 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 19:26:31
- ……ミスしました。
一つ上の分の続きと思って頂戴。
【王道ど真ん中を突き進んだ点を評価。60点】
それにしても、何点満点にしようかしら。
阿良々木「点数出してから上限を考えるのかよ!」
>>202 スタンダードに
>アラ・「ザ変態」・らぎ子
>歩く欲求不満
>人を象った性欲
アラ・「ザ変態」・らぎ子「どこの世界のスタンダードか説明しろ! 話はそれからだ!」
まあ、妥当な処よね。
歩く欲求不満「お前ら、僕をなんだと思ってる!?」
決まっているじゃない。私の恋人よ。
人を象った性欲「格好良く決めたのはいいが、言ってることと対応の仕方が激しく食い違ってるぞ!
こんな名付け方をされる奴が自分の恋人でいいのかお前は!?」
仕方ないわよ。阿良々木くんだもの。
それに、私は誓ったのよ。阿良々木くんがいつか人の心を取り戻すまで、あなたの傍を離れないと。
アラ・歩く性欲「そういうことを言ってお前は格好いいかも知れないが、しっかり僕のことを
ケダモノ扱いしてる辺りに問題があるんだよ!」
なぜかしら。
飢えた野良犬を警戒するように、阿良々木くんを警戒することは当然じゃない。
背中に張り紙を貼って、周囲に注意を促すぐらいの処置が必要なくらいよ。
その際には、この三つを記しておきましょうね。
阿良々木「どこの部活の罰ゲームだよこれは!?」
【グローバルスタンダード 60点】戦場ヶ原
【こんな偏ったスタンダードがあるか! 30点】阿良々木
【間を取って 45点】
- 210 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 19:27:11
- >>203 マルキ・ド・ひたぎというのはいかがでしょう?
>マルキ・ド・ひたぎ
サディズムの語源が来たわね。
けれどこれはむしろ阿良々木くんに進呈したいのだけれど。
阿良々木「さっきも言ったが、僕はSでもMでもないんだ! それは神原にでもくれてやれ!」
嫌よ。喜ばれるもの。火の着いたあの子を宥めるのって、結構大変なのよ。分かるでしょ?
阿良々木「……確かにその通りだ。ごめん戦場ヶ原、僕が悪かった」
【パーソナルデータ:神原駿河 マゾで百合でネコのエロ少女】
サディスティックの申し子といえば私――というほどでもないので、あまり高得点はあげられないわ。
魚を捌いたときのグロテスクさを堪能する人にでもあげて頂戴。
阿良々木「いや、お前でも十分――」
あらやだ阿良々木くんったら、口の中が蒸し暑いならそう言えばいいのに。
今風通しを良くしてあげるわ。
阿良々木「そういうところがSだって言われるんだよ!」
【豆知識 30点】
阿良々木「まさか、自分だけがからかわれたときは低得点、とか考えてないよな?」
あらまあうふふふ。
阿良々木「最低だなお前!」
>>204 あらわるあらわる
>透明人間・阿良々木暦
透明人間・阿良々木暦「誰が透明人間だ!?」
考えるだにおぞましい話ね。
性別を問わず、年齢を問わず、ありとあらゆる世界中の人を阿鼻叫喚の渦に叩き込むような情景、
目に見えないケダモノが暴れ回る情景が、容易に想像できるわ。
あまりに不吉な想像をしてしまって、少々冷や汗が出てきてしまったじゃない。
怖いことを言わないで頂戴、>204さん。
避難の済んでいない住宅街で使徒を暴れさせるようなものよ、それは。
透明人間・阿良々木暦「リアルに透明だっつってんじゃねえし、そうなったとしてもそこまでの
心配には及ばねえよ! 僕をなんだと思っているんだ!?」
私の恋人よ。
透明人間・阿良々木暦「そう言えば全部チャラになると思ってないかお前!?」
そんなことないわよ。透明人間・外形不詳・人チック・無影・声はすれども姿は見えず・らぎ子ちゃん。
透明人間・阿良々木暦「増えてる!? そしてなに一つ改善されていない!」
【最凶の覗き魔かと思ってしまったわ 40点】戦場ヶ原
【出番はあるのに透明化なんて…… 20点】阿良々木
- 211 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 19:28:00
- >>205 欧米か!
>“ウーマン・オー・ウォー”ヒタギ
>アララ“V”ギコヨミ
“ウーマン・オー・ウォー” ヒタギー センジョーガハラー!!
って感じね。リングネームみたい。
個人的には、“ガール・イン・ザ・バトルフィールド”なんていうのもありだと思うわ。
プロレスのテーマソングでも聞こえてきそうだわ。
『お前達をあっと言わせてやるぜ』だったかしら? あれしか知らないのだけれど。
アララ“V”ギコヨミ「お前をリングの上に行かせるわけにはいかないな。地獄絵図になりそうだ」
阿良々木くんも、いい感じじゃない?
ギコヨミだそうよ。なかなか新しいじゃない。
鳴き声はきっと『ゴルァ』ね。
アララ“V”ギコヨミ「ギコだけ見るな! まず人として扱って貰えていない!」
うっかり度が上がった感じ?
アララ“V”ギコヨミ「アララだけ見るな!」
【ノリがいいのは嫌いじゃないわ 60点】戦場ヶ原
【アララで切られるのはどうよ、と 50点】阿良々木
【間を取って 55点】
>>206 暦=変態以外のイメージが浮かばないや。
それも仕方がないことでしょうね。なにせ事実なのだもの。
いくら阿良々木くんがひた隠しにしていようとも、真実は露呈されるものなのよ。
薄幸の変態「一部分を消して文章全体の意味をねじ曲げるな! 明らかにお前のせいだって
言ってるんだろうが!」
>口撃兵器 ひたぎ
>薄幸の変態 らぎこ
薄幸なんて言葉、阿良々木くんには勿体ないわ。せいぜいが『発酵』がいいところでしょう。
発酵の変態「人を人だと思ってないだろお前!
そういうお前は兵器じゃねえか! 個人的には暗器の方がイメージ強いけど、
いずれにせよお前だってそういう扱い――」
口撃兵器って、口からビームでも発射しそうな勢いね。
そういうことは阿良々木くんの専門分野だったと思うのだけれど。
ああ、だから白光の変態なのかしら。
白光の変態「どんどん改変してるけれどそれっていいのか!? そして僕だろうが誰だろうが
口からビームなんて出ない! お前のはただの毒舌ってことだろ」
ビームを撃つコツは、愛だと聞いたことがあるわ。
なんかもう、人間の中にあるそういうことができそうなものといえば、それぐらいしかないだろうって。
確かに、言われてみればその通りよね。
阿良々木「納得するな! 愛でビームが撃たれた日には、火の七日間で世界が滅びるわ!」
【応用性の高さ−ちょっと阿良々木くん贔屓=30点】
薄幸の変態「どう見たら僕が贔屓されてるって言うだー!」
私のような恋人がいて、薄幸かしら?
……阿良々木くんがそんな酷いことを言う人だったなんて、私、ちっとも知らなかった……
薄幸の変態「嘘泣きっ!? お前そんな芸もあったのか……
いや、それは、そのだな……こんな展開は卑怯だ! やり直しを要求する!」
- 212 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 19:29:05
- >>207 ☆
らぎ☆すた「キモいって……いや、似合わないのは分かるけど、そこまで言われなきゃならんのか?」
百回ごめんなさいと言えば、許して貰えるわよ。多分。
らぎ☆すた「そこまでしなきゃいけないほどの罪だったのか!?」
全国三億人に上る四人娘+田村ひよりファンに襲われることに比べたら、軽いものよ。
らぎ☆すた「日本の人口軽く超えてる!? そしてさりげなく日和ってる!」
で?
>皆の吐き溜め(orタン壺) 阿良々木暦
>皆が吐き溜め(orタン壺) 戦場ヶ原ひたぎ
【…… 0点】
吐き溜め「また酷い扱いだな、どっちも」
定番の言葉を、定番ながら言わなければならないようね。
阿良々木くんをいじめていいのは、私だけなんだからっ。
吐き溜め「『皆の』って部分にしか反応してねえ!」
阿良々木くんを していいのは私だけなんだからっ。
吐き溜め「僕はどうされるっていうんだ!?」
- 213 名前:名無し客:2007/07/20(金) 19:47:28
- 「毒舌夫婦漫才バカップル」で決まりでしょう!
あ、「バ」は着脱可能なので、お好きなように。
- 214 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/20(金) 20:31:52
- >>213 「毒舌夫婦漫才バカップル」で決まりでしょう!
>毒舌夫婦漫才バカップル
二号「好きでお笑いやってんのとちゃうわ! ……はっ、今僕は何を……?」
ま、阿良々木くんが楽しい掛け合いを好むのは承知しているけれど。
素直に及第点としましょうか。
バは外さなくていいわ。それがないと、阿良々木くんが調子に乗るもの。
バカップルA「その『バ』に、僕個人に対する戒めの意味はないはずだ!」
多くを望むとしたら、夫婦とカップルが並んで存在していたのが残念ね。
その辺りの意味を込めて、少々の減点でいきましょう。
【もう一押し? 95点】
バカA「えらく高得点が出たな。でも戦場ヶ原。あんまり点数に振れ幅が出るのはどうなんだ?
0〜100まで振れたら、ちょっと露骨に嫌味だぞ」
その点は大丈夫よ、バカAくん。
オチは考えてあるから。
バカA「バカAって言うな! どういう略し方だ!
つまり、点数はあくまで戦場ヶ原の心証の問題だって事だな?」
そ。だから、点数を気に掛けて提案を渋るような真似は避けて頂戴。
高得点など、非常に簡単に取れるように設定してあるから。
ここまで言えば、私の望むものが分かるわよね?
- 215 名前:名無し客:2007/07/20(金) 21:17:50
- 「かかあ天下の主従夫婦」なんてのは?
- 216 名前:名無し客:2007/07/20(金) 23:11:22
- 戦場ヶ原ひでぶ
阿良々木あべし
この二つでどうでしょう?
- 217 名前:名無し客:2007/07/21(土) 05:15:37
- 変態起き上がりこぼし らぎ子
飼い主 戦場ヶ原ひたぎ
- 218 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/21(土) 21:40:34
- 勢いも衰えてきたようだし、潮時ね。
とはいえ、このままでは少々物足りない。綺麗な締めを持ってこられないわ。
そんなわけで、明日の23:00で募集を締め切りましょう。
あと二つ三つは出して欲しい処ね。具体的には……私がつい高得点を出してしまいそうなものがいいわ。
簡単よね? 正直に私の外見を形容すればいいだけなのだから
>>215 「かかあ天下の主従夫婦」なんてのは?
>かかあ天下の主従夫婦
かかあと言われて許容できる年齢ではないのだけれど。
花も恥じらう女子高生を表現するには、少々不適当だとは思わないかしら?
従夫「尻に敷かれている側としては、言葉もない……」
かかあ天下とは即ち、奥さんの方が強いという構図よね。
別に私は、阿良々木くん相手に勝っても嬉しくないもの。
普段は詰まらない会話をしてはいるけれど――勝敗なんて付けたつもりはないわ。
従夫「……あ、そうか……戦場ヶ原の家って、親が離婚して……」
分かるかしら? 215さん。私の言いたいこと。
従夫「いや、待てよ戦場ヶ原。お前が自分で禁句を設けなかったわけだから、相手を責めるのは
お門違い――」
私がご主人様で、阿良々木くんはペットなのよ。
三回回ってわんと言わせる、こんなことは、芸の一つでしかないわ。
対等な立場で比較されること自体がナンセンスよ。
従夫「重い話にならなくて良かったが、そこまで軽い話にする必要はあったのか!?
それに、主従といえば主人とペットで間違ってないと思うぞ!?」
阿良々木くんは私の最高の玩具だったわ。
従夫「更に格下げか! って、あれ、過去形!?」
【かかあという表現に不満 20点】
従夫「本当に個人的な理由で採点しだしたよこの女!」
- 219 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/21(土) 21:43:32
- >>216 あべしを制する者は北斗を制す とかなんトカ
>戦場ヶ原ひでぶ
>阿良々木あべし
私がハート様で、阿良々木くんが元プロボクサーというわけね。
あべし「なんで断末魔なんだよ! おい! こいつから殺していいのか」
ブタを飼っているの? ブタは屠殺場へ行きなさい。
あべし「いや、台詞をパロってる場合じゃなくて。なんで悲鳴なんだ! 僕らはもう死んでいるのか!?」
あら? 阿良々木くんは既に――
いえ、なんでもないわ。ごめんなさい。私としたことが、少々無神経だったようね。
あべし「え? あれ? なにその反応」
大丈夫よ、阿良々木くん。あなたはまだ、成仏する必要なんて無いの。ここにいていいのよ?
だから、今は余計なことを考えないで。
あべし「僕は死んでないっつってんだろ! それっぽい演出をするな!」
あなたはもう死んでいる。
あべし「あの有名な台詞なのかただの通告なのか判断に苦しむ!」
【奇妙な漫才コンビみたいで悪くないのだけれど――自分の名となると、ね。ひ『でぶ』だし 36点】
うわらば「微妙に細かい数字に、迷った痕跡が見られるな」
ひでぶとあべし。ふたりは×××××(自主規制)
>>217 夢の飼い主
>変態起き上がりこぼし らぎ子
>飼い主 戦場ヶ原ひたぎ
変態起き上がりこぼし「もはや生き物ですらなくなった……」
これでは飼い主ではなく、持ち主ね。
……悪くないわ。
変態起き上がりこぼし「あれ? なんで高評価!?」
叩いても叩いても起きあがる健気な阿良々木くんの姿に、私は感動しました。
これからも負けずに起き上がり続けて頂戴ね。
変態起き上がりこぼし「まず叩き続けるっていう前提をなんとかしてくれ!」
しかし、これでは変態というより変形しそうな勢いのネーミングよね。
低反発素材なのかしら。
変態起き上がりこぼし「殴った跡がしばらく消えないのか……嫌なところでリアルな製品だな」
【二つ名というより、グッズで欲しいわね 40点】
ある程度ダメージが溜まると、起き上がり方が鈍くなったりすると、なおいいのだけれど。
変態起き上がりこぼし「もはや遊具を用いた遊びじゃないぞそれは!」
- 220 名前:名無し客:2007/07/21(土) 21:47:14
- では「ひたぎ様と犬」ではどうでしょう?
- 221 名前:名無し客:2007/07/21(土) 22:43:08
- 美女と性獣
- 222 名前:名無し客:2007/07/21(土) 23:19:47
- 頭蓋骨にドリルで穴を開けて脳に直接酸素を送れるようにしたら
知能が飛躍的に上昇したり超能力に覚醒できたりするそうですよ!
ひたぎさんもやってみませんか?
- 223 名前:名無し客:2007/07/22(日) 21:44:52
- 永遠の美少女 戦場ヶ原ひたぎ
究極のお人好し 阿良々木暦
- 224 名前:名無し客:2007/07/22(日) 21:50:23
- ひたぎには蟹座の黄金聖衣が誰よりも似合うって本当?
- 225 名前:名無し客:2007/07/22(日) 21:57:58
- 究極のヒロイン ただし勝率もとい人気度は究極のメニュー並
戦場ヶ原ひたぎ
アンキモ暦
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1159992237/548
- 226 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/23(月) 00:58:38
- 上出来な反響振りだったわね。
当初の思惑を遙かに上回る数のアクションだったわ。
どうもありがとう。
>>220 では「ひたぎ様と犬」ではどうでしょう?
>ひたぎ様と犬
犬「ただ『犬』ときたか! 阿良々木暦の要素を一切持たせずに!」
悪くないわ。
けれど――二つ名、としてそれは果たして相応しいかしら。
様付けの敬称じゃない。そのままだわ。
犬、というのは、随分とシンプル且つ真っ直ぐ来たようだけれど。
阿良々木「この際はっきり言っておくぞ! これまでのやりとりのどこに、僕が犬っぽいという客観的
情報があったんだ!? 適当な言葉に僕の立場が脅かされているぞ!」
いいじゃない。忠犬属性でしょう?
私が言えば、三回回ってワンと鳴くし、私がおあずけと言えば、ご飯を我慢することもできるじゃない。
立派なことだわ。あなたのような生き物にそう言うことができるなんて、世紀の大発見なのよ?
阿良々木「どこの世紀でもそんなことで大騒ぎしたりしねえよ! 人類として当然だ!」
- 227 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/23(月) 00:59:21
>>221 とても素直な感想
>美女と性獣
文句なし、といったところね。
性獣「満足げに頷いてるんじゃねえ! 誰が性獣だ! それこそ神原にでもくれてやれ、そんな称号!」
そんなことをした日にはあの子、その名にふさわしい行動に出るわよ。
今度乱獲するのは何かしらね。衣類で済めばいいけれど。
性獣「だからって、じゃあそれを僕に押しつける理由は何なんだよ!」
それが阿良々木暦、だからでしょう?
性獣「当然のように断言された! こうなったら、僕だって暴れてやる! 変態だとか性獣だとか、
そんな言葉がいっそ似合うくらいにめちゃくちゃに暴れてやらぁー!」
阿良々木くんが豹変したわ!
ここはもう、近所の女子小中学生の貞操のためにも、彼を止めなくては。
というわけで、実力行使。
性獣「ぎゃああああああああああああああああああ!」
【爽やかなイメージ映像】
/ /┼ , --、 , -、 _ ( j
/\ 二l二 ( j / ⌒´ \ / /´
┏┓ ┏━━┓┏━━┓ \ \. ∠ ハ M , ', / / .┏┓┏┓
┏━┛┗┓┃┏┓┃┃┏┓┃ \ \ / ヽ ト、l !/ | ハ / / ┃┃┃┃
┗━┓┏┛┃┃┃┃┃┗┛┃┏━━ \ ヽ! l八⌒_⌒ル トリ/ /━━━━━┓ ┃┃┃┃
┏┛┃ ┗┛┃┃┃┏┓┃┃ \∧{l リ V_ノ イ j∧′/ ┃ ┃┃┃┃
┏┛ ┃ ┏┛┃┗┛┃┃┗━━━━// ヽ { >‐< l/ \ヽ━━━━━━┛ ┗┛┗┛
┃┏┓┃ ┏┛┏┛ ┃┃ \ メ/ ・3・',ヽ / .┏┓┏┓
┗┛┗┛ ┗━┛ ┗┛ `{ 〉 f::l .〈o Y ┗┛┗┛
【しばらくお待ち下さい】
【good 1000点】
- 228 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/23(月) 01:00:06
- >>222 ESP育成手術
あら、いいわねそれ。
うちの阿良々木くんがどうしても勉強が分からないと言っているから、一度試してみようかしら。
……とはいえ。
脳に直接酸素……ね。
そうすることによって、知識が上昇する?
本当なのかしら。アルジャーノンみたいになったりするんじゃないでしょうね。
とりあえず、今ここで倒れて――もとい、眠っている阿良々木くんで実証してみて頂戴。
超能力云々についても、話はそれから伺うわ。
阿良々木「そういうのを人体実験って言うんだ! 人柱に僕を使うな!」
あら残念。もう気が付いたのね。
勉強の負担が減ると思ったのだけれど。ま、嫌がるのならば仕方がないわ。
今回の話は、お断りさせていただくわ。
阿良々木くんが寝入っている頃に、また来て頂戴。
決して彼を起こさないように、慎重にね。
阿良々木「僕が寝ている間に何をする気だ!?」
>>223 皆様、惜しみない拍手を
>永遠の美少女 戦場ヶ原ひたぎ
>究極のお人好し 阿良々木暦
満天の満点、万点といったところね。
究極のお人好し「いや、本気で文句ないぞ。毒気がないものってのは普通味も素っ気もなくなりがち
だけど、ここまで罵声が揃った中で唯一となると話は別なんだな」
いいえ、阿良々木くんのお人好しは誉め言葉とは限らないわ。
だってあなたは、周りを見ると自分のことに頭が回らないだけじゃない。
自分を省みないのと、自分のことまで考えが至らないのでは、意味が違うのよ?
究極のお人好し「う、いやその……」
心配する側の身にもなってもらいたいものだわ。
けれど――それが阿良々木くんなのだから、仕方ないと割り切るべきなのかしら。
そうやって、他人事に親身になる人だったから、私も助けて貰えたのでしょうから。
他の人に手を差しのべるな、なんて、言えないわよね。
阿良々木「戦場ヶ原……?」
だから、自分の安全を考えられるように、私がその身体に覚え込ませてあげましょうか。
怪我一つにつき、ホッチキス一発でどうかしら?
究極のお人好し「ちょっとでも綺麗なオチを期待した僕が馬鹿だった!」
【拍手喝采 10000点】
究極のお人好し「本当に万点出た!」
- 229 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/23(月) 01:00:59
>>224 ひたぎには蟹座の黄金聖衣が誰よりも似合うって本当?
古来より、人類の中での『価値そのもの』で在り続けた黄金。
それが似合うと言われるのは、なるほど、悪い気分ではないわね。
阿良々木「蟹座の黄金聖衣……つまりデスマスク?」
名前で判断してはいけないわ、阿良々木くん。
阿良々木「悪事に荷担する。私欲のために主君をも利用する、と?」
阿良々木くん、危ない!
阿良々木「うわっ!? てめえ、戦場ヶ原! いきなりカッターナイフで切り付けるってのは
どういうつもりだ!」
阿良々木くんが、あまりに酷いことを言うものだから……これは八つ当たられても文句は
言えないだろうと思って。
阿良々木「八つ当たり!?」
いずれにせよ、既成のキャラクターで私のイメージを曲げることは許さないわ。
ここは一つ、蟹座の人間についてまで立ち返って考察すべきよ。
蟹座はの人は愛情の人です。大切なものを守るためには、烈火のような激しさをも
持ち合わせています。情の深い人なのです。
阿良々木「ああ、お前の深すぎる愛情は身をもって知っているつもりだよ」
ところで阿良々木くん。蟹座っていつ頃の生まれの人を指すのだったかしら?
十三星座で答えて頂戴。即答できるのよね? 確か。
阿良々木「神原か!? あいつから聞いたのか!? 畜生! 十三星座の何が悪いって言うんだ!」
>>225 女将を呼べ!
>究極のヒロイン
>アンキモ
つまりこれは、阿良々木くん=覗き野郎ということでいいのかしら。
アンキモ「話が繋がらねえ!」
つまり、覗きをする→警官に見つかる→言い訳を考える→連行されそうになる→じゅもん→GAME OVER
ということらしいわ。
アンキモ「唐突に出てくる『じゅもん』ってのはなんなんだ!?」
それは永遠の謎よ。バン○イに聞いても、もう分からないのではないかしら。
納得できる解説が今更出されても、無粋なだけでしょうし。
アンキモ「粋とか無粋とか、そんなことはいい。僕の立場を説明するんだ!」
究極のヒロイン、ね。
嬉しいのは確かなのだけれど、それは受け取るわけにはいかない称号だわ。
アンキモ「補足説明については解説しないのか?」
目に見えないものは存在しないのよ、阿良々木くん。オカルトかぶれもいい加減にして頂戴。
アンキモ「絶対にお前が言っていい台詞じゃねえぞそれは!」
究極、とまで言ってはならないらしいのよ。
アンキモ「いや、補佐の人が言ったのは冗談だと思うぞ?」
だから私はあえて、至高のヒロインの座に甘んじておくわ。
アンキモ「究極に戦いを挑んでるようにしか見えない!」
【ちょっと変わったアドベンチャー 5800円点】
アンキモ「高得点の理由が分からない!」
- 230 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/23(月) 01:03:48
- そんなわけで、今回のイベントは>>223さん、圧巻の優勝よ。
阿良々木「どう考えても私的な採点です。本当にありがとうございました」
自作自演しなかっただけマシだと思って欲しいものね。
阿良々木「その前提はいろいろとまずい!」
思った以上の数が集まって、とても嬉しかったわ。
またこうしてこちらから何か発信できたらと思っています。
その際は是非、ご協力のほどを。
それではこれにて、ひたぎclub200記念イベントを閉幕します。
シーユーレーター、アリゲーター。
- 231 名前:名無し客:2007/07/23(月) 09:31:33
- たまには素直にお互いを褒めあったりしませんか?
- 232 名前:名無し客:2007/07/23(月) 19:24:49
- たまには素直にお互い殴りあってみませんか?
- 233 名前:名無し客:2007/07/24(火) 03:45:06
- 「わたし(ぼく)のかんがえたこわーいかいい」をテーマに語ってみてください。
- 234 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/24(火) 22:05:31
- 後の祭りならぬ祭りの後。
またつつがないペースで進行していきましょう。
>>231 たまには素直にお互いを褒めあったりしませんか?
そんなの無理よ。
ウブでネンネな童貞野郎に、照れも臆面もなく相手を誉めるなんて所行、できるわけがないじゃない――
阿良々木「人を誉めないことに関しては、お前に言われたくないな!」
――ただ、そこが可愛いのだけれど。
阿良々木「しまった、フェイントだったのか! 僕だけ悪口言ってるみたいになっちまった!」
折角この私が阿良々木くんの数少ないいいところを誉めてあげたのに、彼はああやって
私に怒鳴り散らすのよ。酷い人よね。
阿良々木「くそ……でも、今更誉めるのもなんだかわざとらしい気がするな。
だって、僕らは互いに認め合って付き合ってるわけで、身内に美辞麗句を並べ立てるのは
正直なところ違和感があるだろ? 僕は戦場ヶ原のいいところを知っているし、それは
戦場ヶ原も同じ事だ。だったらもう、それでいいじゃないか」
以上、童貞の言い訳でした。
つまり阿良々木くんは、釣れた魚には餌をあげないタイプなのよ。
阿良々木「だってお前、そういうの欲しがりそうにないもん。嫌がらせの材料にしかしないだろ」
さあ、どうなのかしらね。
それじゃあ、ご期待通り、尋ねてあげましょう。
阿良々木くんは、私のことが好き?
阿良々木「ああ、お前が僕のことを好きなぐらい好きだよ」
そう、嬉しいわ。私も、阿良々木くんが私のことを好きなぐらい、阿良々木くんのことが好きよ。
阿良々木「
( ゚д゚) ……あれ?
( ゚д゚ ) ……?
」
- 235 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/24(火) 22:08:28
- >>232 たまには素直にお互い殴りあってみませんか?
阿良々木「素直になったら殴り合う――そんな殺伐とした関係じゃないと信じたい!」
人に儚いと書いて……あら、なんだったかしら。
阿良々木「表示できないのが悔しいが、なんていうか、言いたいことだけは伝わってきた……」
確かに、私に素直じゃない一面があることは認めるわ。
阿良々木「いやいや、お前は大分素直な方だと思うよ?」
でも、いつまでもそれを直さないでいると、いつか後悔するということもまた、分かっているつもりよ。
だから、今回のことは、少しだけ自分に正直になるきっかけにしようと思うの。
ふふ。ようやく>>7でいただいたグローブをお披露目できるわね。
阿良々木「ここでそれを持ってくるか!」
さて、どんな形式にしましょうか。
鉱山の親方VS海賊?
ララパルーザ?
罪滅ぼし編のラストでもいいわね。
阿良々木「一個だけガチの殺しあいだ!」
なんて、冗談よ。
本気で阿良々木くんを殴ったりするわけがないじゃない。
それとも、私がそんなことをする人だと思ったかしら? そんなことをしたら、拳を痛めるじゃない。
本当にその気なら、拳よりもっと効率のいいものを使うわよ。
そしてそれも、>>227でやったばかりだものね。
理由もなく手をあげるというのもなんだし、また今度にしましょう。
阿良々木「なんか、この場を凌いだ代わりに、もっと性質が悪いものを先送りにしたような気分だ……」
- 236 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/24(火) 22:08:57
- >>233 「わたし(ぼく)のかんがえたこわーいかいい」をテーマに語ってみてください。
怪異を考えるのではなく、あくまでそれをテーマに語るわけね?
そう、つまり『僕の考えた怪異がこあーいんだよ』というものを語れ、と。
このような場合、おおよそ目指すものが2種類に割れる傾向があると思うのよ。
一つは、怖さ。
もう一つは、強さといった具合にね。
例えば、ノーライフキング。キング・オブ・アウトサイダー。吸血鬼。
これはどちらかといえば後者に属するように思えるわ。
強いから、敵わないから、怖い。
それなら例えば、怖さを持つ怪異と言えば?
経験豊富な阿良々木くんの考えを一つ、お聞かせ願えるかしら?
阿良々木「怖さで言えば、猫だな。白銀猫――しろがねこ。蛇もなかなかに怖かったけれど、
抵抗できる分まだマシだった。問答無用なんだよな、あの猫は。
言葉が通じるのに、意思が通じない。言語が通じるのに、言葉が通じないって感じ。
無駄が多いように見えて、その実酷く合理主義。中身が見通せない、頭の良い天真爛漫
ってのがどれだけ怖いか、思い知らされたよ」
強さを持つ相手なら、その強さで対抗できるものね。
対抗する術を持たない、実態を把握しきれない存在の方が、恐怖には近いのでしょう。
ここでは、相手の強さに対する恐怖は大した意味をなさない。その恐怖とは所詮、死への恐怖、痛みへの
恐怖、人によっては敗北への恐怖など、という理由が根幹にあるのだから。
だから、お子様らしい回答としては、見たこともないような怖さ――なんて直接的なものが
出てくるのではないかしら。
そこからちょっと進歩したものでは、相手の恐怖心をかき立てる能力、なんてものが誕生するでしょう。
最終的に、恐怖とは何か――何をもって怖いと思うか。何を恐れるのか。そこまで突き詰めてしまえば
後はシチュエーションの問題だったり、被害者の特性の問題だったりもするのよね。
明確な目標を見定められたなら、人は物事に恐怖など持たないものだから。
結論の代わりに、私、戦場ヶ原ひたぎの考えたこわーい怪異を紹介しましょう。
恐怖! 伝説の怪異『アラ・らぎ子・yomi』
小中学生(性別を問わず)を主に狙う(性的な意味で)悪鬼。
阿良々木「結局そういうオチかよ!」
- 237 名前:名無し客:2007/07/24(火) 23:39:29
- 「わたし(ぼく)のかんがえたこわーい相方」をテーマに語ってみて下さい……。
- 238 名前:名無し客:2007/07/25(水) 18:11:25
- あ、ありのまま今起こった以下略!
「俺は仕事から帰宅しようと思ったらいつの間にか本屋をハシゴしていた」
な、何を言ってるのかわからねーと思うが
俺も何をされたのか分らなかった
頭がどうにかなりそうだった…。
予想外の重さとデカさだとか何となくレジに出しづらい表紙絵だとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと3255円の出費的なものの片鱗を味わったぜ……
- 239 名前:名無し客:2007/07/25(水) 23:16:11
- らぎこ、蕩れ
- 240 名前:名無し客:2007/07/26(木) 12:10:17
- clubじゃなくてcrabじゃね?
- 241 名前:名無し客:2007/07/26(木) 21:36:24
- 刀語に出てきた名刀、奇刀で一番自分に合いそうなのは何とおもう?
- 242 名前:名無し客:2007/07/26(木) 21:37:08
- 暦がひたぎに逆襲できないのは分かった。
なら他の人にひたぎをいじめてもらって溜飲をさげればいいじゃない。
- 243 名前:名無し客:2007/07/26(木) 23:32:13
- 違うよ!
clubじゃなくて、苦・LOVEに決まってるだろ!
ね、戦場ヶ原さn
- 244 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/27(金) 00:30:10
- 仕掛けていたトラップを放置していたら、忘れたことに引っ掛かったわね。
なんでもやっておくもの、ということかしら。
問題は、旬を過ぎ去っているということだけれど。
……私は気にしないわ。
>>237 「わたし(ぼく)のかんがえたこわーい相方」をテーマに語ってみて下さい……。
太陽の冠と腰箕を装備して『格好いいポーズ!』と叫びながら山から落ちていくのが趣味という
人物について語ればいいのね?
阿良々木「怖さの種類がもの凄い方向にねじ曲がった!?」
相方と言うからには、敵ではないのでしょう。
故に、怖いけれど『わたし(ぼく)』には都合のいい存在である、と。
この場合目指すものは2種類あると思うのよ。
なにをするか分からないから怖い人。
或いは、なにをするか分かるから怖い人、といった具合にね。
だから、前者の場合は正体不明の怪しい人。
後者の場合は無茶を平気でやる人ということになるのかしら。
そこで、経験豊富な阿良々木くんに質問です。あなたが最も怪しい人だと他人から思われた行動とは
どんなもの?
阿良々木「僕はそんな怪しい経験なんか積んでねえよ!」
なるほど、『同級生の女子生徒に、町中で全裸になって土下座をさせる』という罰を与えたとき、と。
阿良々木「言ってもやってもいないことを、さもありなんとばかりに頷きながら吹聴するな!」
ときに、阿良々木くんはどんな人が怖いのかしら。
阿良々木「無表情で凶器を振りかざす奴とか」
そう、なら今度カッターナイフでも振り回してあげましょうか。
阿良々木「どうしてそういう展開になる!?」
有名な物語を知らないのかしら? 私はてっきり、そういう意味かと。
阿良々木「『まんじゅうこわい』か? だからって凶器を振り回されて喜ぶ奴なんかいねえよ!」
私は、阿良々木くんが『こわい』わ。
阿良々木「……真っ当な意味なのか、物語的な意味なのか、迷うところだな……」
さあ、どちらかしらね?
>238さん……
こんなところで大人の絵本の購入を報告されても、反応に困るわ。
阿良々木「違うだろ!」
こんなところでアダルトな絵本の購入を報告されても、反応に困るわ。
阿良々木「訂正する箇所が違う!」
じゃあ……。
こんなところでBLな絵本(18禁)の購入を――
阿良々木「嗜好の問題でもない! どうしてそう邪推しかできないんだお前は!?」
>な、何を言ってるのかわからねーと思うが
ええ、分からないわ。ごめんなさいね。
これで結論にしていいかしら。
阿良々木「最低の反応だ!」
ま、本や巡りをしてでも欲しい本があったのでしょう。
手に入れることはできたのかしら?
本なんて所詮娯楽に過ぎないけれど――娯楽が無いんじゃ、つまらないものね。
存分に楽しむといいわ。
- 245 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/27(金) 00:31:15
- >>239 らぎこ、蕩れ
だ、そうよ。阿良々木くん。
阿良々木「え、あ、えっと?」
阿良々木「いや、その……ええ?」
阿良々木「いや、僕には戦場ヶ原がいるから……その……」
阿良々木「なんで沈黙なんだよ戦場ヶ原! なんか反応しろよ! 逆に怖いよ!」
ねえ、阿良々木くん。
阿良々木「は、はい?」
……いいえ、なんでもないわ。
阿良々木「そっちの方が気になる! なんだよ、なんでも言ってくれよ!」
阿良々木「そうだ、今度どっか出掛けようぜ! ちょっと趣向を変えて、デパートとかさ!
なあ戦場ヶ原! 神原とかも誘ってさ! 気分転換になるし!」
……そうね。
ところで阿良々木くん、この三角定規をどう思う?
阿良々木「……すごく、鋭いです……
――って、お前なにを――」
いえ、ちょっと。
あの>239さんを しに。
阿良々木「肝心の言葉を消すな! 諭しに、なんだよな? そうだよな!?
そう、そうだよな? 僕みたいな変態に妙な気を起こさない方がいいって言いに
行くんだよな!? それは名案だ! 大変な功績だ! だから、お前こそ妙な気を
起こすんじゃねえぞ戦場ヶ原!」
ふふ。
阿良々木「逃げろ、逃げるんだ>239さん!
悪 魔 が あ な た を 狙 っ て る !」
- 246 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/27(金) 00:34:36
- >>240 clubじゃなくてcrabじゃね?
やあ (´・ω・`)
ようこそ、ひたぎclubへ。
この水道水はサービスだから、まず飲んで落ち着いて頂戴。
ええ、『罠』なのよ。済まないわね。
仏のなんとやらって言うものね、謝って許してもらおうとも思っていないわ。
でも、このキーワードを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思うの。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しいそう思って、このキーワードを作りました。
それでは、質問を伺いましょう。
――というわけで、トラップカードの発動でした。
>>13 >>27 >>37 >>50 >>73 で紹介していたトラップというのは、つまるところこれね。
サブタイトル、『ひたぎクラブ』のフェイクであり、ここでの内容をクラブ活動に見立てた
ダブルミーニング――それが『ひたぎclub』というわけ。
決してバーボンハウスの名前じゃないわよ?
……あまりに引っ掛かる人がいないから、自分でも忘れていたわ。
小馬鹿にしようと思っていたのに、何故かお礼を言いたくなるこの心境……複雑よね。
>>241 刀語に出てきた名刀、奇刀で一番自分に合いそうなのは何とおもう?
ネタバレ全開につき反転。度胸のある人だけ読んで頂戴。
阿良々木「警告文で煽るな! それにしても、余所の話ってネタバレに気を遣うべきなのか?」
そうと分かっているものくらいには、気を付けた方がいいと思うわ。少なくともここではそういうことで
いきましょう。
扱えるか否かを問うのは無粋だからやめて、単純に使ってみたいものをあげるとしましょうか。
私は、薄刀『針』なんかを振り回してみたいわ。脆くて弱い、美しき刀。さぞかし、似合いそうじゃない
かしら?
重さを失っていた頃に悪刀『鐚』を使うとどうなるのか、興味が無くもないけれど、身体に穴は
ごめんだしね。
阿良々木「お前は『悪刀』の名にはふさわしいかもな……
えっと、じゃあ僕は賊刀『鎧』で。……ほら、防御力とか、欲しいからさ……」
賊刀『鎧』って、つまり『やいばのよろい』よね
阿良々木「そういうことを言うな!」
さすがにここで、四季崎の刀988本を挙げたり、虚刀『鑢』とかを挙げたりしたら反則かしら。
阿良々木「警告したからか、本当に全開のネタばらしだな!」
宇宙編はまだなの?
阿良々木「心配しなくてもその可能性は立ち消えたよ!」
そしてそちらを知らない方に軽く宣伝。
兎が可愛らしいわよ。それだけでも見る価値はあるわ
阿良々木「そこがセールスポイントなのか!?」
- 247 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/27(金) 00:38:17
- >>242 他の人にひたぎをいじめてもらって溜飲をさげればいいじゃない。
阿良々木くんったら、そんなに私の困っている姿を見たかったのかしら?
そうならそうと言えばいいのに。
私だって鬼じゃないのよ。阿良々木くんの希望には、沿ってあげるつもりでいるのだから。
で、どうして欲しいのかしら?
メイド服を着ればいいの? それともスクール水着? 蝋燭と鞭はさすがに困るけれど、そうね、
ハリセンくらいなら用いても構わないわよ。それで好きなだけ私を叩くといいわ。
場所は町内の大通りがいいわよね? 阿良々木くん、そういうのを人に見せるの好きだから。
あとは小道具だけれど――
阿良々木「いい加減にしろ! 僕はそういう調教趣味はないし、露出趣味も一切無い!
>>242さんも。善意はありがたくって泣けてくるけれど、別に恨んでるとかそういうのは
ないから。
それに、戦場ヶ原がいじめられてたら、どんな状況だって助けに入るさ」
嬉しいことを言ってくれるわね、阿良々木くん。とても心強いわ。
そこでちょっと相談なのだけれど。
私の恋人が、勉強が分からないフリをして私をいじめるのよ。それだけじゃなくて、私が意味もなく
屋上から飛び降りろとか、深さ十メートルの穴を掘って、またそれを埋めてこいなどと言っているのに
無視するの。私の繊細な心は酷く傷付いたわ。
助けて貰えないかしら、阿良々木くん。
阿良々木「即座に前言を撤回したくなるようなことを言うなよ! あのときいじめられていたのは
僕の方だ!」
>>243 苦・LOVE
阿良々木「それなんて神原駿河?」
とりあえず分かっていることは、この方がひたぎclubではなくひたぎ・苦・LOVEだという認識で
来訪しているという事よね。
それならば今だけでも、そのように振る舞うのが親切というものでしょう。
じゃあ阿良々木くんはとりあえず、そこの重い石を背負って、天井当たりからロープでぶら下がって
いて頂戴。全裸で。
阿良々木「僕への親切はないのか!?」
さて。
ようこそいらっしゃいました、>>242さん。ここがひたぎ・苦・LOVEです。
あなたもなんらかのご興味があって、ここにいらしたのでしょう?
どうですか? ここで一つ体験していくというのは。
手始めに一つ、駿河問いあたりからいってみましょう。
百合でBLでネコで受けでロリでマゾの少女も垂涎の拷問よ。
さあ。
さあ。
- 248 名前:名無し客:2007/07/27(金) 11:56:56
- >>245
らぎこは自分を変態と自覚した!
- 249 名前:名無し客:2007/07/27(金) 21:51:16
- ひたぎが『針』
まさにベストチョイスじゃない?
そうだよね、暦?
ひたぎの活躍は後日談で伝聞形でしか語られなくなる。
決め台詞
「私にときめいてもらうわよ」
で。
- 250 名前:名無し客:2007/07/27(金) 21:51:30
- メンヘル系ってキモくない?
- 251 名前:名無し客:2007/07/27(金) 23:27:18
- 夏休みの英会話の宿題として以下のような課題が出されました。
やらなかったら留年とのことです。
1、まず街に出て英語で話をしている外国人を捜す。
なるべく体格のいい人が望ましい。
遠征に来たプロレスラーみたいな人が理想。
2、対象を見つけたら大きな声で元気よく“Fuck You !!”と話しかける。
この時、ボディランゲージの実践としてしっかり中指を立てること。
3、あとはあなたの持てる言語力全てを駆使して会話すること。
肉体言語もオーケーです。
- 252 名前:名無し客:2007/07/28(土) 08:51:14
- ひたぎさんは、どうしようもなく、らぎ子ちゃんに触れたくなることがありますか?
特に理由もなく、抱きつきたくなるようなことはありませんか?
もしあるなら、そういう時はどうしますか?
- 253 名前:名無し客:2007/07/28(土) 12:02:34
- 大きくなったららぎ子ちゃんみたいな立派な変態になりたいです。
らぎ子ちゃんや神原さんの爪の垢を煎じて飲んだら立派な変態になれるかな
- 254 名前:名無し客:2007/07/28(土) 16:27:30
- ら、らめぇぇぇ!
と叫びたくなるような理不尽な出来事は最近何かありましたか?
- 255 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/28(土) 21:10:27
- ……あら。
>>247で、>243さんへのお返事中に、何故か>242さんが出張って、拷問に誘われているわね。
それは間違いだから、脳内で訂正しておいて頂戴。
……最近どうも、ミスが目立つわね……。暑さのせいだわ、きっと。
>>248 らぎこは自分を変態と自覚した!(>>245)
阿良々木「違うんだ! ほら、見て貰えば分かると思うけれど、このときは戦場ヶ原が人を殺せる目を
していたから、いつもの軽いノリに引き戻そうとしたっていうのと、単に自虐的なことを
いうことで戦場ヶ原の溜飲を下げようとしただけだ!」
はいはい、つい本性を垣間見せてしまうと後々大変だという好例ね。
阿良々木「違うっつってんだろうが! だいたい、あのときのお前はすげえ顔してたんだからな――
いや、いつもの無表情だったけれど、目の色が違ったんだ!
なんというか、実験に使われるマウスを見るような眼差しだったんだ!
自虐的なジョークを口にしてでも止めるだろ!
誰だってそーする、僕もそーする!」
ま、自覚しているのは自覚していないよりもマシだなんて戯言もいいところだし、
いずれにせよ阿良々木くんの本性に影響を与える類のものではないわ。
阿良々木暦=変態の図式は不動よ。
阿良々木「絶望した! どうあっても変態扱いされる自分に絶望した!」
>>249 薄刀
阿良々木「僕に聞くのか……ま、妥当なところじゃないか?
薄い刀なんだろ? 見た目が綺麗で、使い手次第では凶悪な武器。
……見てる分にはいいんだけれど、斬られる立場からは非常に怖い。
……嵌りすぎて怖えよ……」
なんの話か分からない方は、窓を開けて『拙者にときめいてもらうでござる』と叫んでみて頂戴。
きっと分からないままでしょうから。
>>241 >>246関連のお話です。
決め台詞は、及第点ね。そこまで考えてことではなかったけれど、なるほど、そういうのもありね。
阿良々木「>ひたぎの活躍は後日談で伝聞形でしか語られなくなる。
怖いよ、怖いよ戦場ヶ原……はっ、そう聞いていると『戦場ヶ原』の名も
そういうのに似合ってきた気がする。巌流島ならぬ、戦場ヶ原の決戦……
怪談がわんさか生まれそうだな……怪異の類じゃなくて、人災で。
……なんでホッチキスを構えてるんだ? 戦場ヶ原。」
私にときめいてもらうわよ、阿良々木くん。
阿良々木「ああ、それが言いたかったんだ。はいはい、僕はとっくにお前にときめいているよ」
……じゃあ、覚悟はいいかしら?
阿良々木「あれ!? いや、待て待て戦場ヶ原。そういうのは台詞の端々にそっと付け加えるだけで
十分だからして、わざわざ戦闘態勢に入る必要はない!」
なあんだ。残念。
- 256 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/28(土) 21:12:41
- >>250 メンヘル系ってキモくない?
そだ |-''ヽー---、 ヾヾヾ
れが |{{{ }}}))))ヽ、}|| l||i
が |{{{||リリ彡ンリノノハ l|||
い |ミ、ヾ彡彡彡ノノノ} ||||
い /ヾヾヾヾヽ三彡ソ} |||
!! /ヾヾ}} }}ハヾヾ三彡;} || に
\___/ハ{{ }}|l||}}}ト、ヽ}} 彡シil l| や
{ミミリ {{{::{{ {{{ {||||| }}ハヾ}リ 彡シ}i{ っ
l|{ミミリ ノニミミョェ、,, |rェィ彡三ヽ1ミ}ll、ヽ
l|,{ ミl イエユミ、i:: iミィエフシ' lミi.} l|
l|ト、ミl ,,.-‐';: i !`゙゙ー- i",イ l|
|lトiiヽl ; i !、 /t'/ l||
rイ{ l ヾく_ソ / |ト、 l||
(|:.:ヽ ゙、 ゙ー_‐--‐ァ' / /:} }ヽ、
ノ"l;:;:ヾヽ:ヽ. 、二二 /::://:::l;;;;;;;
:::::;;;;;;:.:\\\ /::://:.:.:l;;;;;;;;;
:::::;;;;;;;:.:.:.::.ヽ\ヽ、__,,ノ ノ/:.:.:.:l;;;;;;;;;;
だそうよ。
>>251 夏休みの宿題
そんな宿題を出されたら、羽川さんが黙っていないと思うのだけれど……
阿良々木「恐らく私立直江津高等学校史上最高の優等生が、神に選ばれた委員長とさえ(僕に)言われた
あの羽川翼が、そんな横暴な課題を許すとは思えないな」
それに、都会でもなんでもないこんな狭い町で、英語で話をしている外国人なんて見つかるのかしら?
選り好みする余裕もないと思うわよ。
阿良々木「大きな街に出ろってことじゃないか?」
探して回れとでも言うのかしら。だったら、その費用ぐらい学校が負担するんでしょうね?
そんなことについても通知しないのは無責任にもほどがあるというものよ。
阿良々木「ま、抗議の類は羽川に任せようぜ」
かといって、なにもしないでいて留年となったら、笑い事じゃ済まされないものね。どうにかして
やり過ごす手段はないかしら。
そうね、忍野さんのところにいたあの女の子。金髪で、日本人離れしているけれど、あの子は英語を
話せないかしら。
阿良々木「今は無理だと思う。話せたとしても、口をきいちゃくれないだろ」
じゃあ、こういうのはどうかしら。
指示通りに声を掛ける→相手が怒る前に、「って、この人が言ってました」と言って阿良々木くんを
指差す→「ところでこの辺で×××××を見かけませんでしたか?」と言って話を逸らす→私は安全。
完璧だわ。
阿良々木「そしてその後僕はどうなるんだよ!」
なるようになっちゃうんでしょうね。
阿良々木「可哀相なものを見るような目をする前に、もっとなにか言うことはないのか!?」
じゃあ、事前に警察を呼んでおきましょうか。大事になると学校も困るでしょうし。
警察沙汰になるような宿題は、二度と出さなくなるから、来年以降は廃止されるでしょう。
なんにせよ、夏休みの宿題なんて大真面目に取り組むようなものではないわ。
復習の意味しか持たないのだもの。さっさと終わらせちゃえばいいのよ。
真剣に取り組む必要があるは、普段からそういうことをしていない阿良々木くんのような人ぐらい
なのだから。
阿良々木「ぐ、ぐうの音も出ねえ……」
- 257 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/28(土) 21:16:14
- >>252 抱きしめたい
ちょっと耳を貸して貰えるかしら、阿良々木くん。
阿良々木「ん? なんだよ、内緒話か――っ!?」
頭蓋骨の下辺を叩くと、いい具合に脳震盪を起こす……実際にやってみたのは初めてだけれど、
なるほど、お手軽だわ。
(阿良々木暦:気絶中)
さて、と。
私はね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な人ではないか? ものすごく汚い人間では
ないか? なぜだかよく分からないけれど、そう感じるときがあるのよ。そうとしか思えない時が
あるの……。でも、そんな時は必ず、それ以外のもの、例えば神原とか、阿良々木くんの生き方とかが、
美しく、素敵なもののように感じるの。とても、愛しく思えるのよ……。私は、それらをもっともっと
知りたくて、そのために阿良々木くんと一緒にいるような気がする。
だからそんなときは、そっと阿良々木くんの背後から抱き付いたりもしているわ。
ただ、なんの準備もなくそういうことをすると、この変態の理性が焼き切れて大変な事態になる
というのは火を見るよりも明らかよね。
そんなわけで、そういうことは阿良々木くんが眠っているときにすることにしているわ。
例えば、そう、今のように眠っているときなんかが狙い目よ。
襲われる心配がなければ、多少なりともそういうことはできるもの。
自分が眠っている間にそんなことをされているだなんて、きっと彼は夢にも思っていないでしょうね。
もしかしたら、夢の中では幸せな気分に浸っているのかしら。
じゃあ、そろそろ阿良々木くんを起こしましょうか。
あ、でもその前に、ちょっとだけ……
えい。
阿良々木「ぐぎゃっ!? って、あれ? 戦場ヶ原」
ようやくお目覚めのようね、阿良々木くん。唐突に眠ってしまうだなんて、疲れが溜まっているのでは
ないかしら?
阿良々木「い、いや。そんなことはないと思うんだけれど……あれえ? 本当にいつの間に寝たんだろ、
僕……なんかこう後頭部というか頸部というかその辺りが微妙に痛いな……」
気のせいよ。
それより阿良々木くん。なにやら幸せそうな寝顔だったわけだけれど、夢でも見ていたのかしら?
阿良々木「うわ、人の寝顔なんて見るなよ……でも、夢といえば……
神原を負ぶって帰る夢を見てたな、うん」
…………そう、それはとても素敵な夢ね。
今度は起こさないから、永遠にその夢を見ているといいわ。
阿良々木「え? ちょっ、なんでお前そこで怒――」
【惨劇が起きています。しばらくこんな感じでお待ち下さい】
.,,i, .,iilllll″ '゙llllli,_ .,,i,、
.,,il!゙° ,,ill!l゙` ゙゙!llli,, ゚゙lli,、
: ,ill゙`  ̄ ,, ._,,,  ̄ ゙lli,
..,ll″ ,iil!″ .llll、 ゙llli、
.,lll liiiiil .,llll′ ,,ili, lllll liiiiii 'lll
.lll| l!!!! ,lll` .lllll゙ lllll l!!!!″ ,lll
..!ll、 ,lll lllll lllll ,lll″
: ゙!li、 lll, _,,illll,_ ._,iill! ,lll′
.゙!lii,、 ゙!!lll!!!゙.゙゙!!lll!!!゙゜ ,iill°
゚゙!″ ゙!゙′
- 258 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/28(土) 21:18:08
- >>253 大きくなったららぎ子ちゃんみたいな立派な変態になりたいです。
阿良々木「まず僕は変態じゃないと再三言っておこう。いや、僕のような変態と言うことは、
酷く真っ当で健全な真人間になりたいと、そう言っているわけだよな?
そうだ、そうに違いない。そう決めた。むしろそうじゃなきゃ嫌だ」
阿良々木くんの主張は核廃棄物の処理施設にでも放り込んでおくとして。
阿良々木「そもそも立派な変態っていうのがあり得ないんだよな。変態が立派なはずないじゃないか。
それこそパラドックス。綺麗なジャイアンだ。たいむぱらどっくすせんせーしょん!」
阿良々木くんは核廃棄物の処理施設にでも放り込んでおくとして。
私が思うに。
変態になりたいと願う、あなたは誰よりも変態なのではないかしら。
それ以上の変態を目指すならば、サナギが羽化するぐらいの勢いがないと。
まずは変身するところから挑戦してみては如何?
女性用下着を被って変身。これができなければ、諦めるのね。
阿良々木「それができれば十分変態だ!」
>>254 叫びたくなるような理不尽な出来事は最近何かありましたか?
阿良々木「あった。ついさっき。目が覚めて、夢の内容を聞かれたかと思ったら、なぜか
とても酷い目にあった。どういうことだろう。というか、僕が一体なにをしたのかと」
あれは阿良々木くんが悪いのよ。
誰に聞いてもそう答えるに違いないわ。
私は丁度今、理不尽な出来事に遭遇したわ。
乙女の純情が、よりによって恋人に『理不尽な出来事』扱いされてしまったのよ。
これは悲劇だわ。悲しみで心が引き裂けてしまいそう。
阿良々木「なんだよ。僕が寝てる(?)間になにかあったわけじゃないんだろ?
いきなりホッチキスとシャープペンシルを振り回しやがって。悲劇は僕の方だ」
悲しみで、心を引き裂いてしまいそうだわ。阿良々木くんの。
阿良々木「身体を引き裂くだけじゃ足りないのか!?」
それはいつものことじゃない。
ときには変化を付けないと、飽きてしまったら大変じゃない。
阿良々木「そんなアクセントはいらない! そもそも彼氏をいびることがいつものことっていうのが
間違いなんだよ!」
こうやって恫喝される日々にもそろそろ飽きてきたわね。
たまには素直に私のことを誉めてくれる、なんてことはないものかしら。
阿良々木「それはきっぱりとこっちの台詞だ! お前の場合、誉め言葉ですら拷問ってケースが
少なくないから、尚更に!」
- 259 名前:名無し客:2007/07/28(土) 22:12:37
- (もしかしてもしかしたら微ネタバレかもごめんなさい)
暦君があまりにも変態扱いされている&本人が哀れなほど必死に否定しているので
他キャラの目線と客観的事実を取り上げて検証してみようと思います。
千石 全裸にブルマ、野外でスク水などのマニアックなシチュを強いられたうえ
それを見ていやらしい気持ちになったと面と向かって明言される。さらに神原も交えて一夜を共にさせられる。
神原 小学生の下着同好の士。しかも神原から話を振らずとも自分から熱弁を振るってくる筋金入り。
羽川 己の通う学校の校門前で、スク水とブルマを宝物のごとく大事に抱えながら
五万で羽川を買おうとした犯罪者。
八九寺 強制的に「初めて」を奪われた。
……結論の分かりきった検証ってこんなにも空しいものだったんですね……。
- 260 名前:名無し客:2007/07/29(日) 08:27:58
- ・・・惨劇の予兆が・・・いや、いつもか。
よし、阿良々木よ。俺は一足先に失礼する。
退路は断っておくから、ゆっくり恋人との触れ合いとやらを楽しんでくれ。
- 261 名前:名無し客:2007/07/30(月) 14:33:00
- >>257
いくらなんでも、これはらぎこが悪い。全面的に悪い。悪すぎる。
- 262 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/30(月) 23:30:53
- ネタバレ――とはいっても、肝心要のトラップにも当たらないから、そこまでうるさく言わないわよ。
それに、私と阿良々木くんだけではどうしてもネタが偏ってしまうものね。
ただ、言われてしまうと私の引き出しが減る――という可能性もあるのだけれど。
その辺りは、なんとかするわ。
それから、ネタバレなどについて言いたいことがあったら、遠慮無くどうぞ。
>>259 罪状:阿良々木暦
全くの逆効果になってしまったようね。
いいえ、あなたの努力は決して無駄ではなかったわ。この情報で、一人でも阿良々木くんの魔の手から
逃れることができるのだと、そう考えて頂戴。
あなたは、立派なことをしたのよ。
それから、私の下着姿を見て、『いい体してるね』と言ったことも付け加えておきましょう。
阿良々木「あれだ、うん。人間、偏った面からより穿った見方で紹介してしまえば、聖人君子ですら
堕人間に貶められるというけれど、まさにその例だな。
僕のような人畜無害の好青年が、よもやここまで悪し様に言われることは非常に
遺憾だけれど」
多少の脚色は見られるものの、全体的に客観的な内容に思えるけれど?
その証拠に、いつもなら憤慨するはずの阿良々木くんの態度が妙に卑しいわ。
阿良々木「寛大な態度を取ったつもりだったんだけどな!
こほん。ともあれ、少々脚色が過ぎる点を指摘しようと思う。僕の名誉のために。
五万で羽川を買おうとしたっていうのは、間違いだ。正確には、買収しようとしたんだ」
……なにが違うのかしら?
阿良々木「意味が全然違うだろうが! 訂正しないと、僕が援助交際とかそういう方向に走ったように
思われるじゃないか! 僕がしたのは、ただの口止めだ!」
とても世間様には知らせられないほどのいやらしい行為を、羽川さんのところで止めさせたのね。
それで、他にはどの部分に対して申し開きをしてくれるのかしら?
阿良々木「他に……? えっとだ、その……ええと……あれだ、具体的には言えない悪意を感じる!」
著しく客観性に欠ける発言ね。話にならないわ。
もう、見た人全てに分かるよう、額に『変態』と書いておきましょうか。
阿良々木「違っ、違うんだ! 誤解だ! 仕方がなかったんだ! これは孔明の罠だ!」
(引き続き >>260 惨劇に挑め!)
つまりこの状況は最初の罰ゲームの時になるわけね。
じゃあ、ソフトなのからいきましょうか。登校拒否になられても困るものね。
阿良々木「ここは雛○沢じゃないし、部活でもな――しまった、ひたぎclubか!
ええい、ともかくそのマジックを近付けるのをやめるんだ! 油性はまずい!
帰るまでに消せなかったら、妹たちになにを言われるか……!
――なっ? ドアが開かない!? くそ……誰か知らないけれど、悪質な奴が退路を
断ちやがったな……」
>260さんもなかなかいい手際ね。おかげで追い詰めやすかったわ。
さ、チェックメイトよ。和風に、掌握、と言った方がいいかしら?
阿良々木「チェックメイトの和風だったら『王手』じゃないか?」
あら、そう。
じゃあ、頬には『王手』と書きましょうか。
阿良々木「発言毎に追い詰められていく……畜生、>260だったか……覚えてろ!」
そういう事を迂闊に言うものではないわ。変態に狙われるということは、あなたが考えている以上の
恐怖なのよ。
阿良々木「油性マジックと悪意を持っている奴に追い詰められる恐怖についても、少しは
考慮してくれ!」
でも……その方は私たちに気を遣ってくれたようなのだけれど?
>ゆっくり恋人との触れ合いとやらを楽しんでくれ
と言って下さっていることだし、お言葉に甘えましょう。
阿良々木「楽しんでるのはお前だけだ!」
あらやだ。>260さんも楽しんでいるに決まっているじゃない。
阿良々木「僕が苦しんでいることを忘れるなよ!?」
【そして、悲痛な叫び声が木霊したトカしなかったトカ】
- 263 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/07/30(月) 23:33:25
- >>261 いくらなんでも、これはらぎこが悪い。全面的に悪い。悪すぎる。(>>257)
だ、そうよ。阿良々木@額に変態頬に王手くん。
阿良々木「その珍妙な名前をまずやめてくれ! ああ、もう。油性ペンなんてどうやって消せば
いいんだよ……」
と、まあこんな感じで今の阿良々木くんには少々余裕がないことだし、今回は特別に私がフォローを
いれてあげましょうか。我ながら、少々乙女チックに行きすぎたと思っていたところだしね。
阿良々木「フォローもなにも、お前が焚きつけたことだろうが」
変態王阿良々木くんが開き直ったわ。>>261さん。警察を呼んで頂戴。できれば機動隊に動いて貰える
ようにお願いして欲しいわ。
阿良々木「火が消せなかったからガソリンを撒くような態度だな! 分かった! 戦場ヶ原さまの
ありがたいフォローに期待させて貰いますよ!」
初めからそう言えば、苦しまずに済んだのよ。
阿良々木「それって苦しむ間もなく殺すようなときの台詞だよな……」
ま、あのとき(>>257)の阿良々木くんの反応は、冷静に考えれば分からないでもないものよ。
私は阿良々木くんにほとんど接触することはないし、神原はよくべたべたくっついているわ。
だから、例えば胸の感触などについては、神原のイメージが強いのでしょう。
触角的には、神原くらいしか、この男の胸に対する印象などないのよ。
二人の妹に手を出していなければ、の話だけれど。
阿良々木「いや、その、出してはいないぞ、うん。(取っ組み合いの際に不可抗力で胸に触るような
ことはあるけれど、それはここでは言わない方がよさそうだ……)」
恋人である私が出てこないのは、阿良々木くんの不忠の致すところというよりも、私がそういう接触を
避けているということと、阿良々木くんがそれを理解しているというところに原因があるのだろうし。
>>261さんの言ってくれたことはとてもありがたいし、心強いわ。
けれど、この男にそこまで期待する方が酷だったのかも知れない――そう思うのが一番みたいだわ。
感情的には腹が立つけれど、どうして私がフォローしなくてはならないのかと、思わなくもないけれど、
ないけれどないけれどないけれど。
阿良々木「……思ったより普通のフォローだ……なにがあったのか、やっぱり分からないけど……」
……二つ名投票の前にこういう健気なことを言っておけば、もう少し素敵な表現がいただけたのかしら。
阿良々木「マッチポンプで同情が惹ける方がおかしいんだよ!」
- 264 名前:名無し客:2007/07/31(火) 10:11:09
- そうだね。神原さんはらぎこの性奴隷だもんね
- 265 名前:名無し客:2007/07/31(火) 23:48:03
- 交友関係とは上下ではなく横の繋がりであるべきだと思いませんか?
- 266 名前:名無し客:2007/08/01(水) 05:29:29
- 以前戦場ヶ原さんがらぎこ苛め断ちに挑戦してましたが
阿良々木君はひたぎ断ちをしたら何日持ちますか?
- 267 名前:名無し客:2007/08/01(水) 13:19:35
- この世界ではボケに対して突っ込まないと生きていけないって本当?
どんなギリギリの状況でも。
- 268 名前:名無し客:2007/08/01(水) 13:21:56
- しかし、それにしても、なんだな……。
吸血鬼だったり猫だったり蟹だったり蝸牛だったり、 委員長だったり病弱だったり小学生だったり、
猫耳だったりツンデレだったり迷子だったり、挙句の果てには百合だったり、
この世界は、なんていえばいいのだろう、チャレンジャブルというか、貪欲だな……。
貪欲なのはバカップルじゃね?
- 269 名前:名無し客:2007/08/01(水) 17:57:00
- ところでふつおたってなんの略なんでしょうか
大熊猫好き
- 270 名前:名無し客:2007/08/01(水) 19:10:20
- はい!自称非変態の阿良々木君に質問です!
えっと、たとえ話で悪いんだけどさ
もしこんな奴が居たらって仮定しての話ね。
血縁的に赤の他人である女子中学生に「お兄ちゃん」
と呼ばせて喜んでるのは、真っ当で健全な真人間のやる事ですか?
小学生の背後から抱き着き体をなで回した挙句
「もっと触らせろ抱きつかかせろパンツ見ちゃうぞこのこの」(要約)
と宣うのは聖人君子の証ですか?
後輩の女子高生相手に
「今度脱ぎあいっこして見せあいっこしようぜ!僕は脱いだら凄いぞう!」(要約)
とほざくのは好青年の嗜みですか?
別に誰の事でもないんだけどね。
- 271 名前:名無し客:2007/08/02(木) 16:44:15
- めめラギコ発刊マダー?
- 272 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/02(木) 19:32:44
- 酷く暑いわね……
阿良々木くんは、暑さに耐性とかあるのかしら?
阿良々木「んー……自分じゃよく分からないな」
そう。じゃあとりあえず、念のため、ということで。これをあげるわ。
阿良々木「あれ? 団扇じゃないか。いいのか?」
受け取って頂戴。
阿良々木「なんか悪いな」
気にしないでいいわよ。所詮貰いものなのだから。
阿良々木「じゃあ、しばらく扇いでやるよ」
お気遣いなく。
私は扇風機を独り占めさせてもらうから。
阿良々木「……あれ?」
>>264 そうだね。神原さんはらぎこの性奴隷だもんね。
阿良々木「もっともらしい態度で悪質なデマを流すな!」
そうよね。神原は阿良々木くんの卑しいメス豚だものね。
阿良々木「お前もそう言う話に乗るな! あと、自分の後輩をメス豚とか呼ぶな! お前だって同性
だろうが!」
人に喜ばれることを、してはいけないのかしら?
阿良々木「神原を喜ばせたかったら本人に言ってやれ!」
いえ、阿良々木くんは他人が罵られているのを第三者視点で見ることに悦びを覚えるというから。
阿良々木「どっから流れ出たんだその嘘っぱちは!」
阿良々木くんの背中に書いてあるわよ。
男は背中で語るというけれど、語る内容というものをもう少し選んでもいいのではないかしら?
阿良々木「書いてねえよそんなふざけた――はっ!? 背中に、張り紙……?
『僕は罵られている他人を見るのが大好きです』……だって?」
ほらご覧なさい。口ではなんと言おうとも、身体は正直のようね。
阿良々木「これがボディランゲージだとでも言うのかお前は!?」
グラフィックランゲージは実直だけれど大雑把だわ。
精緻精密に思いの丈をぶつけたかったから、阿良々木くんは文章を選んだのでしょう?
阿良々木「どんだけマニアックな自己主張をしてるって言うんだよ僕は!
どう見てもどう考えてもお前の仕業だろうがこれは!」
酷いわ阿良々木くん。人を疑うだなんて。
阿良々木「安心しろ戦場ヶ原。疑う余地すらないくらい、犯人はお前だ!」
人聞きの悪いことを言うわね、阿良々木くん。私はただ、ちょっと文章に見えなくもない落書きをした
紙を糊付けして手に持っていたことを忘れて、阿良々木くんの背中にそっと触れただけじゃない。
阿良々木「それで悪意がないと思えって言うのか!?」
いえ。気付かない阿良々木くんは間抜けだというお話よ。
阿良々木「フリでもいいから悪びれろ!」
- 273 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/02(木) 19:33:22
- >>265 交友関係とは上下ではなく横の繋がりであるべきだと思いませんか?
阿良々木「交友関係か上下関係かで、横の繋がりと縦の繋がりって決まるんじゃないのか?
つまり、上下関係である時点で交友関係とは別物じゃないかってことなんだけど……」
神原をメス豚と呼ぶ阿良々木くんらしからぬ発言ね。
驚いたわ。よくもそんな心にもないことを平然と言えるわね。
阿良々木「お前のポーカーフェイスの足下にも及ばねえから安心しろ。
そもそも、僕もお前も、神原をそう呼ぶことを拒絶したわけだろ? だから、あいつと
僕らは横の繋がりってことで、交友関係って事でいいんじゃないのか?」
実際のところ、ここでわざわざ言っていくということは、私と阿良々木くんの関係について遠回しに
指摘していると受け取れなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもないわね。
阿良々木「そこまで婉曲にすると、肯定だろうと否定だろうと意味に大差はなさそうだよな」
とまれかくまれ。
私と阿良々木くんに上下関係が見られると思うならば、それは大いなる誤解よ。
何故かというとそれは――
……何故かしら?
阿良々木「困った顔してこっち見んな! 自分で堂々啖呵きっといて、なんで自信なさげなんだ!?」
だって、私が主だとしたら阿良々木くんは従、阿良々木くんが主だとしたら私は大主じゃない。
阿良々木「要は僕が下だって言いたいんだな!? そうなんだな!?」
誰もそんなことを言うつもりはないわよ阿良々木くん。ちょっと落ち着いて頂戴。
だから、一般的に見た場合、そう見られてもおかしくはないと、そう言っているのよ。
勿論、そう言われる心当たりはあるわ。
それは、この場で私がメインに、阿良々木くんがサブに答えているからよ。
だから、これから少しの間、阿良々木くんがメインに答えてみてはどうかしら。
それで、この手の誤解は解けると思うのよ。
阿良々木「それで、解けなかった場合は……?」
大人しく、阿良々木くんが私の靴を舐めればいいんじゃないかしら?
阿良々木「より罰則がきつくなってねえか!?」
- 274 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2007/08/02(木) 19:35:23
- >>266 黒歴史
なんのことを言ってるのかいきなり分からないな。心当たりあるか? 戦場ヶ原。
戦場ヶ原「そうね。まず、阿良々木くんはあっちに行ってて頂戴」
メインなのに……メインなのに……
戦場ヶ原「……行ったわね。じゃあ、>>266さん。冷静に考えてみて頂戴。
私が以前行った、あなたの言う実験は、私が阿良々木くんに一切会わないで過ごす
という手段を持って行いました。その結果は……私にとって非常に不本意なものだった けれど――三日間というものでした。
その三日間、私は阿良々木くんに会っていません。
つまり、当然阿良々木くんはその間、私に会っていません。
そして阿良々木くんはその三日間、私に会わずとも、枯れた様子はありませんでした。
つまり、最低限三日は耐えられる――そういうことでしょう。
ならばそれ以上はどうなのかというと。
分かるかしら? 実験できないのよ。
何故なら、それ以上時間が経つと、私が耐えられなくなるから。
これは酷く単純な理由から説明ができるわね。
阿良々木くんにあって私にないもの――それが決定的な差異なのよ。
それは、お話相手。
阿良々木くんは、学校に行っていれば、羽川さんや神原に会うでしょう。
町中でも、どうやらあの女子小学生や女子中学生に、たまに会っているみたいだわ。
そもそも家の中に、二人の妹というコミュニケーション相手が存在するもの。
対して私は? 神原だけ。それも、電話では神原はあまり話し相手にならないから、
実質ゼロのようなものよ。お父さんも、そういう役に立つとは言い難いし。
羽川さんは、嫌いではないけれど、気易くお話をしたい相手ではないもの。
昔のように振る舞えば、陸上部でキャプテンをやっていた頃のように振る舞えば、
多少は話し相手もできるでしょうし、状況は変えられるのでしょうけれど、今の私は
それを望んではいないもの。だからそれは当然の帰結。
阿良々木くんには多くのお友達がいるけれど、私には阿良々木くんと神原しかいない。
それだけのお話よ」
なあ、そろそろいいか?
戦場ヶ原「ええ、もうこっちに来ていいわよ、阿良々木くん。
次の質問へいきましょう」
なんか、僕が前面に出る意味が無くね?
- 275 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2007/08/02(木) 19:40:05
- >>267 せかいの ほうそく
、_ヽ、、_,,y
-‐ヾ;;;;;ヾツ;;;;;彡_,
ヽ彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''<,_ _______
`゙シ;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;ッ;;;;;ヾ;;;;;;;;ラ. /
彡;;;;;;リッヾ`ソリiiヾ、;;;;;彡 |
ノミ;;;;/´-゙'。、ノ ノ-。、iヾミ、 i ないない
リi;;;ミ. `ー ' _`ー' iミ、, ー='、
ノ彡ヽ -' u .!` | それはない
__ノ''゙゙´\J ,-‐、 ./\__ |
`ヽ、 0 ./`ヽ、 ̄_/!`!) `ヽ-, \_
_,ィ-‐=´ ヽ. 〈 ヽ  ̄ / _/ /´`'ヽ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
----──-- / \‐-、 ,r‐''´./ / \
--──ー--/`i─--  ̄ ̄ヽヽ ヽ ノ ヽ \
/ヽ__ / ./! /ヽ ヽ\ / /´ fi i
./!ヽ!__ / ! | .// / V ' |i! l
-チ/ fヽ二=/ / i ̄ // /-、 | ..::!' `ヽ
.┼=| i-- (( ⌒! /´、 ( ./ ̄::.... / ..::::::/ / ヽ
.! ヽ ) 〈 '' !,ヽ、! |/ ヽ ...... ::::::::ノ::/
.ヽ、 ( / ij ヽ i' ....:::::::::::ヽ:::::::::::..........::::::ィ'/:..
二二=====── | 〈..:::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::ノ\::::....
)vナ ( ヽ、_ノ`'ヲ‐'' ) ::::::::::::::::_,,,./:::'' / ヽ`''':::::..
ヽ〈 〉::::: /、 |:::,,::--‐'´ i / ノ /´ヽ::::::
戦場ヶ原「阿良々木くんのせいで奇っ怪な誤解を招いてしまったじゃない。信じる人が出てきたら
どうするつもりなのかしら?」
だったらお前らの無茶な振りをもう少し慎めってんだ!
戦場ヶ原「そんなことをしてご覧なさい。阿良々木くんの存在価値なんか、綿よりも軽くなるわよ?」
僕の存在価値は突っ込みにかかっているのか!?
戦場ヶ原「そうね。じゃあ、阿良々木くんにあだ名を一つ付けてあげましょう。
『フーミン』 なんてどう?」
な ん で だ ー !
でも、ボケに突っ込まないのは寂しいと思うんだ、うん。
いや、それだけだけどさ。
>>268 貪欲なのはバカップルじゃね?
そんな馬鹿な! 僕はそのモノローグを馬鹿みたいに口に出していたのか!?
戦場ヶ原「チャレンジャブルなのは阿良々木くんじゃない。
もっと言うなら、阿良々木くんの性欲よね」
僕が選り好みをしたわけじゃない!
僕の周りで怪異がらみで僕が関われた事件が全部こうだっただけだ!
戦場ヶ原「環境利用闘法、ということかしら?」
環境そのものについて話してるんであって、そういう方向に派生する必要はない!
そもそも僕の嗜好の中には吸血鬼も蟹も蝸牛も、委員長も小学生も迷子も、百合も、入っていない!
戦場ヶ原「歯抜けの櫛のようね。端々から好みが駄々漏れているわよ。
病弱、猫耳、ツンデレ。
選択肢が多ければ、もっと増えていくことでしょう。
なんだ、やっぱり選り好みをしているんじゃない」
しまった、誘導尋問だったのか!
戦場ヶ原「阿良々木くんの滾るような性欲を抑えておくことが困難だということは理解している
つもりだけれど」
そういうことを言ってる時点で全く理解していない!
戦場ヶ原「常識と良識の範囲――ああ、阿良々木くんには難しいかしら。
じゃあせめて、法律の範囲内で行動して頂戴ね」
……この世界のどこが、バカップルに貪欲なんだろう……
ちょっとだけ行ってみたくなってきたよ、そんな世界……
- 276 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2007/08/02(木) 19:43:54
- >>269 ところでふつおたってなんの略なんでしょうか 大熊猫好き
戦場ヶ原「不通のお便り、略して『ふつおた』、でしょう」
届かない手紙が紹介できるか!
戦場ヶ原「では、二日後のお楽しみで、略して『ふつおた』」
先の楽しみを事前に放送するな!
戦場ヶ原「フランスのおたべ、略して『ふつおた』」
フランスにおたべがあるのか!?
戦場ヶ原「話は変わるけれど、この中に『八つ橋』と『生八つ橋』と『おたべ』が区別できない方は
いないわよね?」
おたべから会話を展開しようとするな!
戦場ヶ原「符津尾多(一発変換)」
お前は普段どんな言葉を使ってるんだ!?
戦場ヶ原「フツ民族のお宅。略して『ふつおた』」
とうとうアフリカから引っ張り出してきたか!
戦場ヶ原「布津くんと小田ちゃん。ふたりは『ふつおた』」
略してない!
戦場ヶ原「この中のどれでもないことは確かよ」
効率の悪いことをするな! 明らかにいくつか適当なのがあるだろ!
戦場ヶ原「あら、人聞きの悪いことを言うわね、阿良々木くん。
全部適当よ」
なお悪いよ! そんなことで勝ち誇るな!
ところで……この>>269って……いや、なんでもない。
>>270 嫌味攻撃が始まった!
>血縁的に赤の他人である女子中学生に「お兄ちゃん」
>と呼ばせて喜んでるのは、真っ当で健全な真人間のやる事ですか?
真っ当で健全で真人間と胸を張って言える人間がどんな奴なのかはともかくとして、そんな奴には
ちょっと関わりたくないな、僕は。
ちなみに、僕の場合は別に呼ばせているわけじゃなくて向こうが自発的に呼んでいるわけだから無問題。
その辺を是非とも忘れないで欲しい。僕と君との約束だ。
>小学生の背後から抱き着き体をなで回した挙句
>「もっと触らせろ抱きつかかせろパンツ見ちゃうぞこのこの」(要約)
>と宣うのは聖人君子の証ですか?
戦場ヶ原「そんな生き物が聖人君子と呼ばれる世界では、私は生きていけないわね。
生まれた瞬間に『ああ、間違えた』と気付くわよ。
これが阿良々木くんに関係のないことだといいのだけれど」
全く、耳を疑うような話だな。こんな奴が仮にも高校三年生だとかそういうレベルまで達していたら、
この国はもう崩壊の序曲を迎えているのかも分からないな。
けれど、この要約って部分が引っ掛かるな。ほら、前後の文章で全く意味や展開が変わってくるケース
なんてよくあるだろ? 希望的観測を実現するために、望むデータだけを収集するために、その他の
不都合な部分を消去する行為は、残念ながら頻繁にあることだ。
即ち――これだけの文章で判断することは軽率極まりない! 晒された本人の心的負担を考えて
これ以上の暴露は不要だとあらかじめ言っておくけれど、その上で、少ない材料からではどうしても
自分がこうであって欲しいという願いを誘発し、下劣な想像をかき立ててしまうことがなくもない。
だからして、この晒された文章が示す対象を責めるような感情を抱くのは早計というものだ!
戦場ヶ原「随分と必死ね、阿良々木くん。もしかして、お知り合いに心当たりが?」
いや、決してそういう訳じゃないんだけれど。
なんだろう、こう、使命感というか、正義感らしきものが急にむらむらと――もとい、めらめらと。
戦場ヶ原「ふうん? じゃ、その勢いで、こちらについても」
>後輩の女子高生相手に
>「今度脱ぎあいっこして見せあいっこしようぜ!僕は脱いだら凄いぞう!」(要約)
>とほざくのは好青年の嗜みですか?
(要約)
↑これがある以上、決めつけるのはよくないよな。前述した理由で。これに関しては、さっきより
様々なシチュエーションが考えられるじゃないか。ボディビルディングをやっている人たちの
会話だとしたら、妙な誤解も生まれないだろうし、爽やかだ。
戦場ヶ原「とても必死ね、阿良々木くん。もしかして、似たような経験の持ち主に心当たりでも?」
それはない! きっぱりとない! 戦場ヶ原、お前は恋人の知り合いにそんな奴がいると疑うのか?
全く同じ経験なら、心当たりがなくもないけれど……なんとそれは
僕だった。
戦場ヶ原「それもそうね。ごめんなさい、邪推してしまったわ」
い、いつもの嫌味がない分、ストレートに罪悪感が――
くそ、こいつ狙ってやってるんじゃないよな? そうであった方が気が楽だけど。
い、いや、分かってくれればいいんだけどさ……
戦場ヶ原「本当に、申し訳なかったわね。私としたことが、冗談で済ませるところとそうでないところを
履き違えていたようだわ」
…………。
ちが――そうじゃなくて……なんでこんなときだけ素直なんだ……!
くそっ、>>270。お前の質問は、これを狙っていたのなら、予想以上の効果をあげたぞッ!
- 277 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2007/08/02(木) 19:46:49
- >>271 めめラギコ発刊マダー?
なにそれ、美味いのか?
戦場ヶ原「メメ×らぎ子、のことかしら」
タッグマッチ? プロレス?
……いや、いい、分かった。とりあえず>271、ちょっと話があるから、あっちに行こうな。
戦場ヶ原「阿良々木くんのまさかの下克上? らぎ子×>271という新展開が始まるのかしら」
永遠に始まらねえよそんなもん!
戦場ヶ原「それにしても、変ね。その本の事を知っているのは神原と私くらいだと思っていたのに。
どこで情報が流出したのかしら。
>271さん。私からも少々伺いたいことがあるから」
ちょっと待て! どういうことだそれは!?
戦場ヶ原「なによいきなり。別に、阿良々木くんだって本気でこの方といかがわしい行為に耽ろうと
考えていた訳じゃないのでしょう? それなら、私が少々問いただしたって支障は
ないじゃない」
問題はそこじゃない! 実在するのか!? メメ×らぎ子って――
戦場ヶ原「しないわよ。正確に言えば、実在しつつある、製作途上というところらしいわ。
作者は『ガンバルするがちゃん』」
神原じゃねえか! 畜生、あいつめ、妄想だけじゃ飽きたらず、それを世間に晒そうとまで考えていた
とは……僕が受けだったら許さないとまで言っておいたはずなのに……
戦場ヶ原「乙女の衝動は止められないものよ、阿良々木くん」
経験者みたいに語るな! そしてそれはどちらかと言えば変態の妄動だ!
戦場ヶ原「大丈夫よ。別に商品として売り出すわけではないようだから。
頭の中で偶然生まれた傑作を、形にして残しておきたいみたいだわ」
それなら許されると思ってるのかあいつは……! そんな本はこの世に存在してはならないんだ!
今度絶対、釘を刺しておかなきゃならんな……
- 278 名前:名無し客:2007/08/02(木) 22:10:47
- え、らぎこがメインになったの?
スレタイも「阿良々木らぎこの晒し部屋」に変わっちゃうの?
- 279 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/02(木) 23:19:20
- 阿良々木くんにメインを任せたことは間違いだったようね。
慣れていないものだから、ミスばかり。
彼の代わりに謝っておくわ。本当にごめんなさい。
阿良々木「ううう……言い返せない……ちょっと本気でショックだ……」
>>278 スレタイも「阿良々木らぎこの晒し部屋」に変わっちゃうの?
そうなると、常時晒しage推奨――と、>>1に記入する必要も出てきそうね。
実際はそうならなかったわけだけれど。
阿良々木「阿良々木らぎこってなんだよ! 名前の部分『こ』しかないじゃないか!
だいたい、なんで僕だと晒し部屋になるんだ!?」
見せしめの意味があるのではないかしら?
公開処刑と似たようなものでしょう。
阿良々木「戦場ヶ原だと個室で僕だと晒し部屋かよ! 戦場ヶ原の本性こそ、世に知らしめた方が
犯罪防止とかに役立つんじゃないか!?」
阿良々木くんは人畜、私は無害。
どちらが警戒に値する存在かということは、殊更に強調するまでもない事よね。
阿良々木「人を畜生扱いするんじゃねえ! あと、お前のどこが無害だ!?」
なんにせよ、阿良々木くんにここでの主役は重荷だということはもう分かったわ。
少々過分な役目を与えてしまったようね。
阿良々木くんがこなせる役目が、背景の植物くらいだったということを、すっかり失念していたわ。
阿良々木「木の役目か!? 実際問題、あんな役目をわざわざ誰かにやらせる意味ってあるのか?」
阿良々木くんはご存じないのかしら? かつて主役をも喰ってしまい、スタンディングオベーションを
受けた、一本の木の役を。
阿良々木「どんな物語なら木にそんな演技の余地があるんだよ!?」
確か、『木の上のうっぷん男』だったかしら。
阿良々木「人を変態執事の尺度で語るな!」
ともあれ、心配無用よ、>278さん。
一時的なものでないならば、はっきりとそう言うつもりだから。
もうやらせないと思うけれど。
- 280 名前:名無し客:2007/08/03(金) 05:38:56
- さらば阿良々木暦!
変態よねむれ………。
- 281 名前:名無し客:2007/08/03(金) 20:54:52
- 阿良々木君はいまだに友達ゼロなの?
彼女だけいて友達一人も居ない男ってキモくない?
- 282 名前:名無し客:2007/08/04(土) 16:44:43
- 真宵って10年後はどれくらいの戦闘力をもってるだろうか。
それとも小学生属性をなくした時点でアウト?
- 283 名前:名無し客:2007/08/04(土) 16:45:05
- ボーイズラブな仕返しってどんなことするの?
- 284 名前:名無し客:2007/08/04(土) 18:39:06
- あれだけ素敵な神原になびかないらぎこは男として異常。
変態どころかEDなんじゃないか。
- 285 名前:名無し客:2007/08/04(土) 22:25:55
- >僕の場合は別に呼ばせているわけでは以下略
喜んでるのは否定しないんですね、暦お兄ちゃん?
- 286 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/04(土) 23:10:53
- 少々気が早いようなそうでもないような数字だけれど。
もうすぐ300、どうしましょうか。
実はまだなにも考えていないという状況なのだけれど、阿良々木くんはなにかやりたいことは
ないかしら?
年齢制限に気を付けて発言して頂戴。
阿良々木「気にしなくても制限に引っ掛かるようなことは言わねえよ!
ってもなぁ……咄嗟には出てこない。
いっそのこと神原とか羽川とかでも呼んでみるか?」
羽川さんが来たら驚きよね。でも、神原を呼ぶとすごいことになりそうじゃないかしら。
阿良々木くんがここで何度も神原のエロさを力説していたから、彼女が来たらセクハラが横行しそうで
少々心配だわ。
そもそも、ここは他の場所よりエロい発言が多いようだから。誰かさんのせいで。
阿良々木「酷い奴だな、その誰かさんは。ところでそれは僕の事じゃないよな」
……どうして?
阿良々木「……あれ?」
>>280 さらば阿良々木暦! 変態よねむれ………。
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. l:l:l::i: イ))) l::::::: イ))) | ノ:: イ))) ,'´~`ヾj
ノノノリ(リ_ノ l;;;;;;;.(リ_ノ ノ人li;;;.(リ_ノ / .j ))) .........................
(゙{{Xl}(__). (゙{Xl}(__) '´ (゙{Xl}(__)つ/ // /,ノ 無理しちゃったのね・・・
./´^`i,U、 ./´^`i,U、 /´^`i゙ヽ、ノノノノj{__) ... .. .....
`~゙i_j__)゙´ `~゙i_j__)゙´ `~゙i_j__)゙´ ゙0^0ン_) U .........
三三 三三 三三 三三三
三三 三三 三三 三三三
【イメージ図】
阿良々木「人を勝手に空に浮かべるな! それになんだよ、『ねむれ』って言われてるのは
『変態』だろ!? 僕への手向けの言葉じゃないはずだ!」
確かに『変態よ』と指名しているわね。
つまり、阿良々木くんの事じゃない。
阿良々木「違うっつってんだろうが!」
文脈から判断しても、間違いないわ。
阿良々木「文の流れはそうかも知れないけれど、とにかく僕は変態じゃないってことを殊更に強調して
おきたいんだよ! なんだってこんなに酷い扱いを受けなきゃいけないんだ!?
いじめじゃないのかこれは!?」
いじめでしょうね。
阿良々木「開き直るな!」
いじめ、格好いい。
阿良々木「標語を改変すれば格好いい言葉になると思うなよ!? 最低の台詞だそれは!」
- 287 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/04(土) 23:12:14
- >>281 彼女だけいて友達一人も居ない男ってキモくない?
別に気持ち悪くはないけれど、感じ悪そうよね、そういうの。
彼女の前ではいい人でも、仲間内では本性をさらけ出すからお友達が遠ざかっていく――そんなタイプが
思い浮かぶわ。
阿良々木「一応言っておくけれど、僕にだって友達くらいいるよ!
羽川だろ? 神原だろ? 八九寺だろ? 千石だろ?
そのくらいか、うん。
……四人?
いいや、友達は人数じゃない。広く浅くの付き合いか、狭く深くの付き合いか、
それだけのことじゃないか!」
その全員が異性。数少ないお友達と仲良く――というより、身体が持つ限りの範囲でお付き合いって
感じよね。
女こましだわ。
阿良々木「人に最低野郎を見るような目を向けるな! 普通に普通の友達だろ!?」
阿良々木くん。
友達と書いて、『ともだち』と読むのよ?
阿良々木「知ってるよ! お前に言わせると『友断ち』とか言い出すんじゃないかと思ってたけどな!」
阿良々木くんに読ませると、『あいじん』と読みそうだもの。
阿良々木「これから友達って言葉を使いにくくなるような読み仮名を当てるな!」
ま、それでもお友達の数は私より多いわけだし。
あまりつついたところで阿良々木くんの引きこもりを解消できるわけではないもの。このくらいに
しておきましょうか。
阿良々木「終了宣言に突っ込むのもなんだけれど、別に僕は引きこもりじゃないぞ」
引き籠もっていた方が、まだ社会に迷惑をかけないでしょうね。
阿良々木「あれ? なんか本気で凹むようなことを言われてないか僕……」
>>282 ぅゎ、ょぅι"ょっょぃ
彼女について、私からコメントすることはなにもないわ。
阿良々木「うわ、丸投げされた……
八九寺の10年後か。あいつは発育がいいから、きっと成長したらがさつな部分は
減る、或いはなくなるんじゃないかな? 今でこそ僕に食って掛かるけれど、それも
しばらくすればなくなるだろうし――そりゃ、僕がセクハラしなきゃ、普段から
あんまり暴れたりする奴じゃないんだけれど――。戦闘力なんてなくなるんじゃないか?
って、そういう話じゃないのか? 小学生属性!? お前はなにを言ってるんだ!?
小学生だからいいなんて、そんな発想は女性に対して失礼だろう。
そもさん、女性は色んな顔を持っているのであり、それは見る角度によって変わっても
大元の『その人自身』っていうのはそんなに変わらないもんだ。
だからして、小学生じゃなくなっても、八九寺は八九寺だ。その根本的な魅力はきっと
容易に変わるもんじゃないだろう。小学生の良さと中学生の良さに違いがあることは
認める。けれど、それは所詮、成長であって、変貌ではないんだ」
阿良々木くんのお話を要約させて貰うわよ?
つまり、年齢の魅力ではなく人物の魅力を楽しめこの未熟者――と?
阿良々木「いや、未熟者とか言ってないし。喧嘩腰な態度を除けば、ま、そういうこったな」
つまり、『その人物』であれば、小学生時代でもOKだと言っているそうよ。
阿良々木くんの守備範囲の広さには驚かされるばかりね。
阿良々木「僕はお前の悪意ある曲解に驚かされるばかりだよ!」
- 288 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/04(土) 23:15:28
- >>283 ボーイズラブな仕返しってどんなことするの?
この本来のお返事は年齢制限を120qほど逸脱したため、削除されました。
内容が気になる方は、とりあえずBLと思わしき本を百冊ほど読んでみて頂戴。
神原とその手のお話ができるようになる頃には、きっと分かることでしょう。
阿良々木「ま、まあ、あんなもんをここに載せた日には、削除どころか立ち入り禁止を喰らっても
文句言えないだろうしな……というか、なんというか、僕自身、あの時の脅迫が
あそこまで恐ろしいものだったなんて、ついさっきまでは知らなかった……
戦場ヶ原に手を出すつもりがなくて良かったと、あり得ない仮定ではあるのだけれど、
思わずにはいられないよ……」
とりあえずアウトラインのちょっと外側辺りを説明すると。
性的暴行の復讐という意味合いから、勿論そういう方向のものになるわよね。
そして、同性愛の世界に興味を示さない男にとっては、苦痛だけでなく屈辱まで与えられるもの。
そういう類の中で、私の知る、痛さに特化したやり方を彼に提供する――そういう内容よ。
阿良々木「想像するだに恐ろしいわけだけれど……
でも、人体に異物を突き刺すってことは、そういうことな訳で……
やめようぜこの話題。本気で痛々しくなってくるし」
かつての傷口が疼く?
阿良々木「そんな傷口はどこにもねえよ!」
>>284 あの素敵なスパッツ少女、神原さんにもなびかないなんて……
なんと、とうとうこんな風評まで出てきたわね。
阿良々木「神原が素敵なのは認めるが、あいつになびかないだけでそこまで疑うのは行きすぎだ!
確かに神原には色々と世話になってるし、まあ、その、エロ方面で迫られたりも
したけど。
でも、あいつの本命は僕じゃないんだぜ?
神原が溜め込んできた思いを考えると、さすがにそういう気にはなれねえよ。
好きとか嫌いとかそういう事じゃなくて、あいつはいい友達なんだ」
あら、エロ方面ばかり語るのかと思っていたら、なんだ、結構まともなことを話しているようじゃない。
私はてっきり、阿良々木くんが神原になびかないのは、この私、戦場ヶ原ひたぎの存在が原因じゃ
ないかと思っていたのだけれど。
阿良々木「ああ、それもあるんだろうな。僕の彼女はこの戦場ヶ原だ。こいつをほっぽり出して
神原に走ろうなんて、そんな選択肢は、僕の中に存在しない」
『浮気大好き』阿良々木くんも、『人類皆愛人』阿良々木くんも、命ばかりは惜しいと見えるわね。
阿良々木「そんな不名誉な肩書きを勝手につけるな!
それになんだよ、命ばかりは惜しいって。別に僕は、戦場ヶ原のお仕置きが怖くて
そばにいるわけじゃないんだからな」
分かってるわよ。ただ、そういうことをしたら命がないと言いたかっただけ。
でも、気になるところね。
それならば阿良々木くんは、どうして神原ではなく、私の傍にいるのかしら?
11文字で答えて頂戴。
阿良々木「お前のことが好きだから」
そう、嬉しいわ。
- 289 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/04(土) 23:17:24
- >>285 喜んでるのは否定しないんですね、暦お兄ちゃん?
喜ぶのかしら? 『暦お兄ちゃん』。
阿良々木「お前の無表情じゃ嫌味にしか聞こえねえよ!」
でも実際に否定していないということは――そういうことなのでしょう?
阿良々木「あー、えっとだ。一応言っておくと、そう呼ばれること自体は正直な話どうでもいいんだ。
僕に妹萌えとかそういう属性はないから。ほら、実際に妹二人いるし。
けれど、千石に言われると、ちょっとだけ、複雑な気分にならないこともない。
あんまり楽しい会話にはならない話だけどな」
どういうこと? 説明して頂戴。
阿良々木「ほら、僕は一応中学までまともに真っ当に勉強ができる人だったわけだよ。それでも
お前や羽川には遠く及ばなかっただろうけれど、だ。
で、昔千石がうちで遊んでたのは、僕がそんな、色々なところで今みたいに劣等感とかが
なかった時代なわけだよ。当時は自信に満ちていたとかそんなんじゃないけれど――
今よりは、マシだったんだ。
そんな頃の呼び方を、今の僕にも同じようにしてくる。
これは、ちょっとした衝撃だった。
落ちぶれた――自分じゃそう思っているわけだけど――僕に、千石は、あの頃のように
接してくる。
僕の変化に気付いていないように。
僕の変化を、気にしていないように。
そんな風に呼ばれていた時代が僕にもあった――それが、ただ痛々しくて。
それでも、今もまだそう呼んでくれる奴がいる――それが少しだけ、くすぐったかった。
だから、本当は否定しなきゃいけないんだろうけど――そうだな。千石にそう呼ばれて、
全く嬉しくないと言えば、嘘になるのかも知れないな」
以上、阿良々木暦大先生の『僕がロリコンに走ったわけ』でした。
皆さん、お手元の石を力一杯投げつけてやってください。
阿良々木「これだけ言ってなおも笑い話に変換されるのか!?」
笑って済ませたらいいじゃない。後輩は先輩の思い出を美化するものよ。
後輩が、まだあなたを慕っていた、それだけの話でしょう?
阿良々木「……ああ、そうなのかも知れないな」
- 290 名前:名無し客:2007/08/05(日) 08:59:44
- あんなR指定女子高生を呼んだら
レスの上から下まで(検閲)で埋め尽くされそうですね。
- 291 名前:名無し客:2007/08/05(日) 10:20:18
- >僕に妹萌えとかそういう属性はないから。ほら、実際に妹二人いるし。
分かってるよ!妹萌えじゃなくて千石萌えなんだろ?
- 292 名前:名無し客:2007/08/05(日) 23:05:37
- 妹のいる人は妹属性を持ちにくい・・・
つーことはやっぱ>>291の言うとおり千石萌えか、もしくは節操なしか・・・眠い。
もう戦場ヶ原萌えでいいよ(いじるのを諦めた。原因:眠気)
- 293 名前:名無し客:2007/08/06(月) 04:47:13
- ひたぎ母が嵌ってた宗教って結局どういう宗教だったの?
- 294 名前:名無し客:2007/08/06(月) 04:48:19
- ひたぎに攻撃されそうになったらバナナの皮を撒きつつ、Bダッシュすればオーケーって本当?
- 295 名前:名無し客:2007/08/06(月) 12:20:49
- ……え?暦お兄ちゃんって変態なんですか?え…違う?だってみんながホラ…。
- 296 名前:名無し客:2007/08/06(月) 14:43:52
- 「全く、馬鹿な奴め――小学生が高校生に勝てるとでも思ったか!
ふははははははははは!」
女子小学生に容赦なく一本背負いを決めての鬼畜発言
まさに鬼畜王こよみ!
でも女子中学生相手なら普通に負けそうだな………
- 297 名前:名無し客:2007/08/06(月) 17:08:16
- >羽川だろ? 神原だろ? 八九寺だろ? 千石だろ?
真面目な話、その四人のうち誰一人としてらぎこを「友達」とは思ってないと思うよ。
- 298 名前:名無し客:2007/08/07(火) 01:53:23
- 『ガンバルするがちゃん』の方が可愛くて蕩れない?
- 299 名前:名無し客:2007/08/07(火) 12:59:18
しかし構わず、僕は八九寺の矮躯を握りつぶさんばかりに
全力で抱きしめ、彼女の顔に頬擦りを繰り返す。
「はははは、可愛いなあ、可愛いなあ! もっと触らせろもっと抱きつかせろ! パンツ見ちゃうぞ、このこのこのこの!」
これでセクハラじゃない、ロリコンじゃないってどんな世界なんでしょうか。
もしかして暦たちが住んでいる国はニホンじゃなくて二ホソとかそういう国だったり?
- 300 名前:名無し客:2007/08/07(火) 20:26:12
- 翼のおっぱいが一回一カツオブシならひたぎのおっぱいは一回幾ら?
- 301 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/08(水) 01:38:00
- 初めに。
質問を取り下げた方。
気を遣っていただいてありがとう。それから、悪かったわね。
あなたの質問を許容できない、私の立ち回りが原因だもの。謝らなくてはならないのはこちらの方よ。
これに懲りず、また質問をしていただけると、私はとても嬉しいわ。
それから。
お返事までに少々間を空けさせていただきたいのよ。
沢山質問をいただいているところ申し訳ないけれど、何卒ご了承を。
それほど空けるつもりはないから、質問は普段通りして貰って構いません。
これからもひたぎclubをよろしくお願いします。
- 302 名前:名無し客:2007/08/09(木) 11:52:14
- 留守の間にらぎこに関する噂を有る事有る事吹聴しておきますね。
- 303 名前:名無し客:2007/08/09(木) 18:40:29
- ・お兄ちゃんのツッコミは最高です。ますますガンバッテください。(中2女子)
・飲み始めたらやめられない。 もっとください。(幼女)
・気持ち悪いよ、あんたのセクハラ!(小五女子)
・毎週10回は虐め返します。(高三女子)
・見るだけでムカつく顔、特に娘と付き合ってるのが嫌だ。(40代サラリーマン)
・これは不幸の問題集だ、明日までに99冊やって出せ。(高三委員長)
・イイ気になってんじゃねーぞ、くぴぽ!(不明)
・愛してます。奴隷してください。(17歳大エロ)
- 304 名前:名無し客:2007/08/09(木) 22:36:26
- 赤鉛筆で名前を書かれたら早死するからという理由で、
子供を暴力で脅す高校生って現実に存在するとおもう?
- 305 名前:名無し客:2007/08/09(木) 22:38:38
- デートの後5時間レズっこに夜中にのろけるってどんなことを延々はなしていたの?
- 306 名前:名無し客:2007/08/10(金) 16:27:08
- あなたが尊敬する歴史上の人物は誰ですか?
- 307 名前:名無し客:2007/08/12(日) 16:37:19
- 普段の一日の生活サイクルはどんな感じ?
- 308 名前:名無し客:2007/08/13(月) 05:20:55
- らぎひたマダー?
- 309 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:01:35
- 少々空けすぎたかしら……?
にも関わらず待って下さっていた方、どうもありがとう。
ひたらぎキャッツアイ、もとい、戦場ヶ原ひたぎと愉快な変態、ようやくの参上です。
阿良々木「愉快な変態は復帰してないぞ! そもそもそんな奴はいないからな!」
……え?
阿良々木「不思議そうに僕の方を見るな! 僕が変態じゃないって言ったんだよ!」
どうやら阿良々木くんはまだ休み足りないようね。頭が働いてないと見えるわ。
阿良々木「否定する方がおかしいのか!? そうなのか!?」
>>290 あんなR指定女子高生を呼んだらレスの上から下まで(検閲)で埋め尽くされそうですね。
X指定男子高校生の阿良々木くんがいても大丈夫なのだから、あの子を呼ぶだけならなんら問題はないと
思うわよ。
ただ、あの子と阿良々木くんが一緒になると、少々行き過ぎる可能性があることは否定できないけれど。
阿良々木「いや、あいつは単独でも十分だぞ。むしろ、抑える側の僕がいないとどうなることやら……
戦場ヶ原は、神原には甘いしな」
阿良々木くんのねちっこいセクハラ発言を、基本的に大らかな神原が調子を合わせてしまい、結果として
二人ともエロ扱いされてここから出て行くことになる――そんな光景が目に浮かぶようだわ。
阿良々木「一応言っておくけど、お前の言う役割は、僕と神原のパートが逆だからな」
分からないわね。
阿良々木くんはどうしてそんなに、神原をエロい人間に仕立て上げたいのかしら?
神原にお仕置きをしておきながら、誰かに咎められたときには『いや、これは神原が喜ぶからやって
いるんだ』などと言って誤魔化すための伏線に思えてならないわね。
阿良々木「そんな念の入った下準備なんか、そもそも思いつきもしねえよ! むしろそんな発想を持つ
お前の方が怖い!」
ただ。
>レスの上から下まで(検閲)で埋め尽くされそうですね。
これは少々魅力的な手段だと、言えなくもないわ。
阿良々木「手抜きのために利用するとか、そういうことを考えてるんじゃねえだろうな!?」
あらやだ、阿良々木くんったら、人聞きの悪いことを言うのね。
意味もなく阿良々木くんの台詞を全て『検閲削除』にして欲しいのかしら?
それを見た方々はきっと、この男は問題発言しかできない種類の生き物なんじゃないか、なんて思って
くれるかも知れないわよ。
阿良々木「(検閲削除)!?」
- 310 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:02:56
- >>291 分かってるよ! 妹萌えじゃなくて千石萌えなんだろ?
千石……なんだったかしら? そのなんとかって子、可愛いの?
阿良々木「大人しい奴――というか、人見知りの激しい奴だよ。あの『どこから見ても委員長』って
外見の羽川を見ただけで、一目散に逃げていくぐらいだからな」
ふうん?
つまり、誰にでもよそよそしいというか、まともに話せないような子だけれど、阿良々木くんとだけは
ちゃんと話せる――そういう設定の子なのね?
阿良々木「設定とか言うな! なんでお前らは人の人物特性をキャラデータみたいに言うんだ!?」
だって、キャラクターってつまり人物特性の事じゃない。
で、それなんて美少女ゲーム?
阿良々木「千石は二次元世界の産物じゃねえよ! それに、その『僕にだけは普通に接する』ってのは
お前にも共通する設定だろうが!」
なるほど。つまりその千石という子は、かの有名な妖怪だったと、そういうわけね。
阿良々木「千石は妖怪でも怪異でもねえよ!」
分からない人ね。
世間様では、そういう設定の似通ったキャラをこう呼ぶのよ。
妖怪・キャラ被り
阿良々木「共通項があるってだけで、別に千石はお前と被ってねえよ! お前は無口か!? 臆病か!?」
か弱いヒロインだけれどなにか?
阿良々木「防御力は弱くても攻撃力に特化しまくった、そんな奴をか弱いと言っていいのか!?」
で、千石萌えなの? 違うの?
阿良々木「千石は可愛い奴だけれど、妹の友達だからな。あんまりそういう方面で見たことはないよ」
だそうよ。
バレバレの嘘を吐くということは逆が真よね。
これが結論よ、>291さん。110番の準備はいいかしら?
阿良々木「違うっつってんだろ!? というか、その理屈でいくと僕より先に神原が連行されるって!」
>>292 今日はこの辺で勘弁しておいてやる
阿良々木「僕の尊厳より眠気の方が大事か!」
眠気と戦ってでもいじって欲しいのね、阿良々木くん。貪欲なんだから。
阿良々木「そういうことじゃねえ! 貪欲とか言うな! お前がそういうことを言うから、世間様の
僕に対する目が一層冷たいものになるんだろうが!」
あら、阿良々木くんにもまだ世間体というものがあったのね。
私はてっきり、幼少の頃から既に無くしているのだと思っていたのだけれど。これは予想外だわ。
阿良々木「どこまで人を小馬鹿にすれば気が済むんだ!?」
やあねえ。小馬鹿になんかしていないわよ。
馬鹿にしているだけじゃない。
阿良々木「なお悪い!」
じゃあいっそ、馬にしてあげようかしら?
四つん這いになったら、その背中に座ってあげましょう。
阿良々木「それで僕が喜ぶとでも思うのか?!」
喜ばれても困るわよ。それじゃあ面白くないじゃない。
阿良々木「こいつ……自分の快楽のためには、彼氏さえ虐げると言い切るか……!」
なるほど。確かに、私一人で楽しむのも不公平よね。
分かりました。這いつくばって人を背に乗せることに快感を覚えるように仕込んであげるわ。
阿良々木「本当に、神原の性癖はお前が原因じゃないんだよな!? そろそろ疑わしくなってきたぞ!」
- 311 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:04:36
- >>293 ひたぎ母が嵌ってた宗教って結局どういう宗教だったの?
詳しいことまでは、私も知らないわ。
いかなる教義で。
なにを尊び。
なにを崇拝し。
なにを目指したのか。
一切知らない。
私にとってそれは、初めから『敵』だったから。
彼らは詐欺師よりも性質が悪かった――いいえ、より狡猾な詐欺師だったと言うべきかしら。
宗教という、ある程度築き上げられてきた地盤を利用し、信仰者という名の被害者から搾取してきた
集団。
感情論を抜きにすれば、私から言えるのはそれだけよ。
>>294 ひたぎに攻撃されそうになったらバナナの皮を撒きつつ、Bダッシュすればオーケーって本当?
ど ん な に 逃 げ て も 、 捕 ま え て あ げ る 。
阿良々木「待て、落ち着け! クールになるんだ、戦場ヶ原ひたぎ!」
あ は は は は は は は は は は は は は は は は は は 。
と、冗談はさておき。
阿良々木「お前の冗談は分かりづらい!」
意外性もなにもなく、ただその場に撒かれたバナナの皮を避けられないほど、ドジっ娘属性は持って
いないわよ。
Bダッシュについては、神原ぐらい速ければ逃げ切れるのではないかしら。
ただ、コート内で残像を発生させると豪語するあの子の速度をなぞれるとは思えないけれど。
阿良々木「いや、もっと別のところに問題があるだろ。
戦場ヶ原に攻撃されそうな時って事は、つまりもう既に逃げられないよう捕獲されている
ってことだ。
逃げ足に自信を持つのは構わないけど、逃げられる状況になかったら意味がないんだぜ。
警戒すべきは待ち伏せと人質だな」
ということは、この伝説は?
阿良々木「BUSTED」
- 312 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:05:33
- >>295 ……え? 暦お兄ちゃんって変態なんですか? え…違う? だってみんながホラ…。
阿良々木「僕は変態じゃない! 本人が言ってるんだから間違いないじゃないか!」
変態はみんなそう言うって法則は、昔から不変のようね。
阿良々木「だから、変態じゃない奴だってそう言うよ! そして変態でも素直に認める奴だって
いるんじゃないか?」
こういう人間が大抵二の句に次ぐのは、『自分は健全な男性だから』といったところかしら?
健全な男性が、小中学生に色欲に満ちた目を向けたりしないという事実を無視した妄言だけれど、
当人は至って真剣にそういうのだから、性質が悪いわよね。
阿良々木「お前らがないことないこと吹聴しなきゃ、今頃僕を変態だなんて呼ぶ奴は一人だって
いないんだよ!」
その実体を知った者は、一人残らず口封じをされてしまうから……?
なんて恐ろしいのかしら……この男を自由の身にしておくことこそが、警察機構の最大の失策では
ないかしら。
阿良々木「お前を野放しにしておくことと同じくらいの失策だろうな!」
それは連続通り魔を放置するくらいの失策ということでいいかしら?
阿良々木「自分を貶めてまで僕を悪人にしたいのかお前は!?」
>>296 女子中学生相手なら普通に負けそうだな………
阿良々木くんが女子生徒を相手に負けると思うだなんて……浅はかにもほどがあるわ……!
そういう甘ったるい発想こそが、阿良々木くんに付け入られる隙だということを、もっと理解すべきね。
そんなデマで女子中学生が阿良々木くんという脅威に警戒しなくなったら大変なことになるわ。
油断こそが最大の敵だというのに、それをみすみす誘発するような発言よ、それは。
阿良々木「僕はどれだけ狡猾な変態なんだよ!
そして>>296も>>296だ! 別に僕はそんなにヘタレた奴じゃねえ! 言っておくけど、
僕の妹の一人は空手をやってるんだ。そして、僕はそいつとよく取っ組み合いのケンカを
している。この意味が、分かるよな?」
阿良々木くんは高校生にもなって、中学生の妹とスキンシップを図るために殴られ役を買って出る、と?
阿良々木「違うよ! どうしてそう捨て身の変態のように言われなくちゃならない!?」
だって、つまり阿良々木くんを簡単に説明すると、そういう言葉になるでしょう?
捨て身の変態――うん。しっくりくるわね。
阿良々木「どこがどこの腑に落ちたのか事細かに説明して貰おうか!」
ところで捨て身の変態――じゃなくて、阿良々木くん。
阿良々木「あり得ない間違い方をするな!」
この前述にある辺りについて、事細かに説明して貰いましょうか。
阿良々木「え? あ、えっと、それはだな。……一般論だよ、一般論。ほら、小学生が高校生に勝てる
なんて、考えるまでもなくNOだろ。つまりそんな、至極当然で決まり切ったことを
ちょっと威張った口調で宣言してみただけであってだな……」
それで、つい調子に乗って、実演して見ちゃったのね?
そう。とても阿良々木くんらしい発想だわ。
阿良々木「お前の言う僕らしさっていうものを根本から見直してくれ、頼むから!」
- 313 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:10:56
- >>297 誰一人としてらぎこを「友達」とは思ってないと思うよ。
阿良々木「
:... : : :/ : : :| : : : : : : : :トヽ:..ィ⌒l : ヽ\: : :.:\::ll! l!::._:: -=ァ:::.:::___:::::
:.:.:..:./:|: ! : :| : : : : :.:.:.:.:ト_:V∠:.|:.:.:.:.l:.:.:\:.::.::.:l! l!‐ _..=-‐ 二ィ /::::
/:.:.:.!l:.|:.|:.:.:.:lヽ:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ. lハ:.l:.:.l:.l:.:、ヽ:.::.l! ‐ ´_..-  ̄/イ└ォ:::
:.:.:.!:|l:∧|、:.:.ヽヽ:\:.ト、ヽ\ j/|イ:.|:.::.__ノ7´ ,ィ L = 二イ:{_.イ /:::
:.:.:.|:|:l| ∧\:ヽ:ト\:.ド\ヽー イ\ }r^'´_ィ l! ー' r=‐ 二イ=、j∠ィ:::
ヽ:.:!:トV{ 仆.、ヽト\ヽ〃 ソ仆} }ハ V イ ,.-┐ イ⌒!/ /:7_,7:::
、:.\ヽト {:{{:l{:外zイ八ドイ{:l{:刈 /イヘ r:7' /r=l!`l!:.l! 〃 /__:.{(::::::
:.\ト┬トヽニ斗彳  ̄ =`ミ゙く/_ イ{:.:.`l! ハ! l! |:l! l!=‐  ̄_..ィ:::::::
/:.lレ:ベヽ ´ , ィ、__'__ ヘ、 ` /、小:ヽV! l!:.≧= ´ _ ァi::7´ }::.:::.::::::
|:.:|!ー- ':\ 〈 Vーーl/}! /:::::` ー-l! l‐´ _,.-::.´l! |/ / , ‐┐
|:.トヽ :::::::::::/ヽ.. Vヽ-- 'Vイ ヽ:::::::::::::::::l! _ ..イ }::__::.l! l! !_.::/ /:
ト:.! ::/ ヽ  ̄ ̄ / }:: ,・ トl! /::.::ノ ´ /_..! ´_.ィ::/ / -
{ トヽ ト、 ! |::‘・;-イ l!/ _ l´/ _..=‐´ァ::./ //
.l |:::\ | ー 、 , -‐ ´j: ,;.;j_イ_ イ:;| |::.7__ ..ィく_:/ // /:
|!::. . ,ト、 ヽ丶 / /´ イ ; :, ;’|;/;,:::;:| |:::.:::.:::Ljァ' {__/::./ /::::
ヽハ::. ,'ヽ.` ー ---‐ ´ / ,ォ,;:.:|;:;,;::.:::.::∨;;::.:::.:::.:::7⌒i::.〈__/:::::::
」
ある程度予想はしていたけれど――まさかみんな、阿良々木くんに秘密を握られて、それらしく
振る舞うよう強制されていただなんて……
阿良々木「そんなことしてねえよ! それに、脅したって聞くような連中じゃねえだろうが、どいつも
こいつも!」
神原は、『先輩後輩』の仲だと思っている、とかそういう方向でOKよね。
なら、中学生と小学生はどうなのかしら?
阿良々木「千石からすれば、友達の兄ってところかな? 別に、今は妹を通さずに話したりもする
んだから、直接の友達ってことでもいいと思うんだけど、そこら辺は、まあ、千石らしい
解釈ってことでいいか。
八九寺は……友達以外なにがあるんだ? ライバル? まさか本気で変質者扱い
されてたら、ちょっとショックだぞ。
じゃあ、羽川は……」
羽川さんは、どうだというのかしら?
阿良々木「…………い、委員長と副委員長、かな? あいつ、僕を『真人間にする』って言ってたし」
本当に、そうなのかしらね。
阿良々木「な、なんだよ戦場ヶ原。他になにがあるってんだよ。あの羽川だぜ? 嘘なんか吐くかよ」
そう。なら、そういうことにしておきましょうか。
>>298 『ガンバルするがちゃん』の方が可愛くて蕩れない?
神原の可愛さは……普段はいいのだけれど――いえ、普段から悪いのだけれど、なんというか、こう、
少々私には向かないのよね。
阿良々木「僕と神原の可愛さを比べるのかよ! しかも僕の方が選ばれた!?
いや、可愛さで比べたら、間違いなく神原の方が可愛いと思うぞ?」
だから、ベクトルが合わないと言っているのよ。
阿良々木くん、少し勘違いをしていないかしら。
私は神原を虐めたところで、阿良々木くんにそうするよりも楽しめるということはないわよ?
阿良々木「喜んで良いのかどうか分からない話だな」
神原は虐められると、喜ぶじゃない。悦ぶじゃない。
私、SとMの関係って、Mの方が主なんじゃないかって時折思うのよね。神原を見ていると特に。
多分、攻めの人が攻撃的になれるのは、受け手が悦ぶからだと思うの。誘い受け、という形が正しい
のでしょうね。
誘う側の受け手が主。それに乗るのが従。見かけとは正反対の力関係が、そこには存在しているわ。
阿良々木「確かに、神原の場合、自分から『さあ、思う存分やってくれ』って態度が見え隠れする
からな。こっちの言葉を意図的に誤解してそういう方向に持っていくこともあるけれど、
基本は『早く私を《卑しいペット》と呼んでくれ』だもんな」
それは、私と阿良々木くんの関係とは、少々異なるの。
阿良々木くんは虐められても悦んだりしないわよね。むしろ、ムキになって反論、反撃を試みるわ。
そういう微力ながらも精一杯抵抗する姿が可愛いんじゃない。
変に悦ばれては、興醒めしてしまうわよ。
阿良々木「この返事で分かったことは、あれだな。お前が僕や神原の事をちっとも悪し様に言えない
変態だってことだ!」
その変態を好んで彼女にする阿良々木くんは、もっとずっと、救いようのない変態ということよね。
阿良々木「こ、こいつ……! あっさり折れる代わりに、僕を巻き込むことを選びやがった!?」
- 314 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:16:17
- >>299 ロリコンに優しい社会
阿良々木「最初に言っておく! 僕はロリコンじゃない!」
でもここはニホソとかいうパチモノ臭い国じゃないのよ。
つまり、阿良々木くんはロリコン以外ではあり得ない……悲しいけれど、これって現実なのよね。
阿良々木「違うっつってんだろ! だいたいだ、冷静に考えてくれ。
子犬って可愛いよな。子鹿って、可愛いよな? それを可愛いと思うのは、生物種の
保存、繁栄の為のシステムとして人間の中に組み込まれたプログラムだ。これはもう
理屈で分類できる部分にない、もっとずっと根元的な感情だ。
そして当然ながら、子を可愛いと思うプログラムは人間に対しても適用される。
父性とか母性とか、そういう本能レベルの問題だ。
父親が我が子を可愛いと思うことがいかがわしいか? 母親が我が子を抱きしめるのが
罪だと思うか? 答えは否。断じて否……! そこにあるのは純粋な思いそのものだ。
例えば可愛い子犬がいたとしても、それに欲情する人間はいない。いたらちょっと
アレだ! そこで僕に妙な目を向けるんじゃない戦場ヶ原! 僕はそういう趣味はない!
こほん。脱線した。とにかく、そういう子犬に向けるような、色欲のない感情を持って、
人は子を愛する。それもまた、本能によるもので、それもまた愛と呼ばれる感情だ!
昨今、ロリコンだのペドフィリアだの騒がれているのは、どちらかといえばその枠が
狭まり、人の見る目が厳しく、また穿ったものになっていているからに過ぎない。
今でも、近所の初老のおじいさんなんかは、軽いセクハラがむしろ挨拶代わりだとか、
そういうこと可愛い子にやらないことがむしろ失礼に当たるとか、そんなことを考える
人がいるだろう。
それは、昔はそういう変態が多かったという話ではなく、それらがただのスキンシップで
それ以上の意味はないということを皆が認識していたからだ。
単純に言えば、人を見たら泥棒と思う人間が少なかったんだ。
そういう意味では、今の世の中、人を見たら悪人、少女に触れたら変態――そういう
見方の方が容認されつつあるわけだ。身を守るため、治安のため? それは確かに
方便としては立派だろう。できる警戒をしなかったから泣くことになった人間がいる、
それは認めなくちゃならない。
けれど、どうだろう。そういう見方は時に、そういう隔離されるべき存在とは別の人をも
巻き込み、同一視してしまったりはしないだろうか。
例えそれがただの自衛心だったとしても、そういう行動を取られることは、相手を既に
避けるべき対象として捉え、そう扱うことを相手にも見せつけてしまっている。敵対心を
露わにしてしまっているのだから。
八九寺の対応と同じだな。『あなたのことが嫌いです』。初対面から、こんなことを
言われたら、誰だって傷付くだろう。それを、そういうことを認識してなお行動している
人はどれだけいるんだ? 傷付けている自覚が、あるのか?
今はもう、冗談半分で相手をロリコンと呼ぶことは少なくないだろ。けれど、それは
本気で傷付く可能性を考慮に入れた上での発言か? そう言われているところを見た
誰かが、そいつのことを本気でロリコンだと思ってしまったら、収拾は付けられるのか?
そして、人からロリコンと言われて、その言われた人がもし、『もしかしたら本当に
その通りなのかも知れない』なんて思い始めてみろ。数週間から数ヶ月で、そいつは
本物のロリコンになるぞ。
それは自分からなったとは言い難い。周囲の反応が、彼をロリコンにした、と言っても
間違いじゃないくらいだ。分かるか?
もしかしたら、ここで言われている『彼』というのが、父性に富んだ人物で、
どんな子でも可愛くて仕方がないという愛に満ちた人物だったとしても――それはもう
歪められてしまっている。自分が悪者なんじゃないかと疑うほどの善人なら、自分の
行為を美化するような真似はしないから、尚更だ。
こうして、その人物は周囲からの圧力で、子供が好きな好青年から、真に忌むべき
ロリコンに仕立て上げられてしまうわけだ。
そして、周囲はその変化をこう表現する。『彼にはもともとその素質があった。なにかの
きっかけでそれが表に出てきたのだ』と。自分たちの扇動を、誘導を、まるでなかった
ことのように語るわけだ!
罪の意識なんて当然ゼロ! 完全犯罪は成立! ここでロリコンに成り下がってしまった
彼が直接罪を犯してしまえば――それはもうこの彼一人の罪。周囲は囁く。『彼は元々
ああいう人だから、いつかやるんじゃないかと思っていた』と!
最悪だ! 彼はただの被害者じゃないか! 人の父性を、子を愛する気持ちを、欲情に
変えたのはそいつらじゃないか! 畜生、ふざけやがって! それでもお前らは自分の
子を大事にするんだろう! その彼がそれまで撒いてきた愛情と同じものを、子供に
与える!
じゃあ彼とそいつらの違いはなんだ!? 被害者と加害者じゃないか! 虐げられたか否か
――それだけじゃないか!
敵を見る目が厳しくなったんじゃない。敵を恐れるが余り、誰かを敵に仕立て上げ、
それを撃退することで目の前の安息を無理矢理作り出してきた――その土壌こそが
真の悪だろう! 立て、同士! 湧き上がれ、同志! 穏便に世を忍ぶ時代はもう沢山!
理解は待つものじゃなくて勝ち取るものだ!
吹けよ嵐! 轟け雷鳴! 響け、僕達の魂の叫びよ!
子 供 が 可 愛 い と 感 じ る の は 、 正 常 な こ と だ !
僕 は 、 ロ リ コ ン じ ゃ な い !」
はいはいペドフィリアペドフィリア。
阿良々木「僕の魂が一言で一蹴された!?」
落ち着いて頂戴。なにを言っているのか全く伝わらないわよ?
とにかく、>>299さんの言うような行為はセクハラだから、そこのところだけは誤解なきよう。
相手が騒ぎにしなかったから犯罪事として扱われていない、それだけなのよ。
訴えられたら負け――それだけは、理解できるでしょう?
阿良々木「僕が八九寺に怒られて、それで話は終わっているのに、それをわざわざほじくり返すこの
処罰体質で刑罰主義の社会が憎い……」
- 315 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:18:17
- >>300 翼のおっぱいが一回一カツオブシならひたぎのおっぱいは一回幾ら?
それを望む人の命を、先払いでいただくことになるわ。
阿良々木「結局商品を提供してねえ! 詐欺にもほどがあるぞ!」
あら、阿良々木くんったら、私が誰とも知れぬ人の慰みものになっても構わないと言うの?
そんな薄情な人だとは、知らなかったわ。
私、阿良々木くんはもっと独占欲の強い人だと思っていたのに。
阿良々木「売り物にすることがまず間違ってるんだよ! 売ってるものを買うこと自体は、悪い事じゃ
ないんだから!」
ところで、この『翼』っていうのは、羽川さんの事よね?
彼女が一回一カツオブシ? 私、そういう相場には詳しくないのだけれど、それが価値に見合う値段には
思われないのだけれど。カツオブシ好きなの? 彼女。
阿良々木「話すとややこしくなるけれど――これはちょっと特殊な奴が持ちかけた話だからな。
ありのままを鵜呑みにしない方がいい。そもそも本人の取引じゃないからな」
本人じゃない、特殊な誰かが持ちかけた取引?
ああ、阿良々木くんが首謀者だったのね。
阿良々木「特殊って理由で僕に辿り着くな! もっと別の奴だよ!」
確かに。
阿良々木くんなら、羽川さんの巨乳にカツオブシ程度の価値を付けるなんてあり得ない話だったわね。
その程度の支払いで権利を手にすることができるなら、まず阿良々木くんが自らその権利を入手している
でしょう。専属契約で60年分くらい。逃げ口実を用意させないために、前払いで。
阿良々木「い、いやだなあ戦場ヶ原さん。この僕が友人である羽川をそんな風に扱うと思われるなんて、
心外だよ」
そういうことを言うときは、目を逸らさず、どもらず、装いだけでも平然とする事ね。
そうでないから、逆こそが真だと、すぐに見抜けてしまうのよ。
阿良々木「そんな工夫をしたらしたで、見抜くだろお前は!」
あら、じゃあやはり考えていたのね? 羽川さんを専属の奴隷に、と。
阿良々木「さりげなく扱いを酷くしてるんじゃねえ! 僕はそこまでは思っちゃいない!」
>>302 留守の間にらぎこに関する噂を有る事有る事吹聴しておきますね。
もうやめて! 阿良々木くんのライフはとっくにゼロよ!
阿良々木「僕はもう死んでいるのか!?」
あることあること吹聴されて非難の声をあげるなんて、阿良々木くんは普段からどんな悪い
ことをしているのかしら?
阿良々木「いやその、清廉潔白とは言い難いという自覚は待ったくもってなきにしもあらずというか、
羽川ですら懐に痛いところがあるわけで、羽川ですらないこの僕がそういうものを一切
持ち合わせていないというわけにはいかないとそういう意味合いで、つまるところ
『念のため』以上の意味合いは持たないわけだけれど念のため!
決して神原に購入を見られていたあの本とか、最近やたら挙げられているあんなことや
こんなことを振りまかれると厄介だとか僕の立場がないとか社会的地位が失われるとか
後ろ指指され組は嫌だとか、そういう切迫した理由があるわけじゃないぞ、うん」
……所詮、吹聴されるのは既に出回っている『噂』でしかないのだから、現状と変わりないというのに、
随分と精を出して墓穴を掘るのね。
阿良々木「ただのボケを大真面目に呆れられた! 笑って済ませろよ、笑い話なんだからさ!」
なら、そういうことが笑い話にできるような生活態度を心掛けて頂戴ね。
阿良々木「冷たい笑顔がなによりも痛い!」
- 316 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:22:12
- >>303 マーケティング
市場調査、ね。
なんだか分からないけれど、私たちにも書け、ということでいいのかしら?
阿良々木「なにについての調査なのかとか、そういう説明はないのか?」
どうやら、回答内容だけのようね。
これらから推測して、答えを割り出し、見合った内容を記せばいいのね。
なんだかクイズ番組みたいだわ。
阿良々木「括弧内の職業みたいなのも、ヒントのうち、なのかな? 年齢も性別もバラバラのようだ
けど」
偏り具合から、多少の特徴は見えてくるわね。
一人が『お兄ちゃん』と言っていることから、誰か人物のことについてのことだと分かるわ。
そして、誉めているのが一人、偏愛しているのが一人。後は皆、彼のことを毛嫌いしているように
見えるわね。
阿良々木「この『誰か』と同じツッコミ役をやっている僕としては、あまり良い気分になれない
内容だな」
どうやらこの『誰か』は、『ツッコミ役』で『セクハラ野郎』で『虐められキャラ』で『彼女』がいて
『勉強するよう委員長に叱咤されて』いて『くぴぽ』とか言い出す変人に『イイ気になっていると
思われて』いて『幼女になにかを飲ませて』いて『17歳のエロい人に愛されて』いるわけね?
ふうん?
身近にそういう人間の心当たりがあるから、割と書きやすいわね。
阿良々木「そうか? 僕は全く思い当たらないけど。お前って、僕が知らないだけで、もっと他に
交友関係広げてたりするのか?」
いいえ。あなたが知っている限り、と言って差し支えないと思うわよ。
というか、阿良々木くんの事じゃないの? これ。
阿良々木「いや、違うだろ」
あら、どうして断言できるのかしら?
阿良々木くんを『お兄ちゃん』と慕う中学生――いるのよね? 確か。
で、阿良々木くんはまだ、忍――だったかしら、あの子に血を飲ませている。
小学生にセクハラをしているという話は、ここで何度か出ているわよね?
奴隷に云々は、神原の発言と考えれば、分からなくもない。
どうかしら?
阿良々木「でも違うよ。この正体不明のくぴぽ野郎が忍野以外の誰かだとは考えづらいくらいだけどさ。
これが僕についてのことなら、この高三委員長は羽川って事になるだろ?
僕の羽川は、こういう無茶を強要する奴でもなければ、文面でもこんな調子になるような
奴じゃあり得ない。
なにより、ほら、この高三女子。僕をこんなに虐める奴なんて、お前くらいだろ。
でも、お前はこの調査にまだ記入していない。つまり、これは僕の事じゃないんだ」
なかなかの状況判断じゃない、阿良々木くん。見直したわ。
じゃ、話を変えましょうか、阿良々木くん。
『僕の羽川』と言ったわね。
その辺りについて詳しくご説明いただこうかしら。
阿良々木「――ぼ、僕の知っている羽川、だよ! 別に深い意味はないってば」
あら、そう。
じゃあ、この調査票にはこう書いておきましょう。
・四方八方に手を出す凶悪な変態。見かけたら110通報。
阿良々木「これは僕じゃないって結論じゃなかったのか!?」
阿良々木くんじゃないなら、私がどう書いても構わないじゃない。
阿良々木「本当に僕じゃないって思って書いてるんだろうな!?」
阿良々木くんだと思っているけれど?
阿良々木「文脈が支離滅裂だ! お前は僕を馬鹿にしたいだけだろ! そうなんだろ!?」
- 317 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:23:00
- >>304 目には目を
阿良々木「なんかもう、あれだな。曲解とか酷すぎない?
確かに僕は、悪し様に言えばそういうことをしたかも知れないけど、そういうのって
許されない空気と許される空気ってモンがあるじゃないか。
どう考えても分かるだろ、これ。軽くてライトな気易いジョークの一つを、鬼の首でも
とったように晒すのはいかがなものかと思うぜ」
全くだわ。
こんな例え話の一つ一つが、実際に阿良々木くんの所行だなんて、ため息も出ないわね。
阿良々木「話が噛み合ってない!? 僕が言ってるのはそっちじゃないだろ!」
小学生に恫喝、ましてやその内容が性的暴行を仄めかすものだったなんて、考えたくもないわ。
阿良々木「なら安心しろ、僕はそこまで言ってないし、そこまで落ちぶれちゃいない。
というか、お前僕を貶めたくてそういうこと言ってるだろ!」
世の中は、現実はどうしてこうも辛く厳しいものなのかしらね。
阿良々木「世の中や現実はともかく、お前が僕に厳しすぎることは間違いないな!」
阿良々木くんの甘ったれ発言には頭が痛くなるわね。
もうあの塀の向こうでの生活が喉元を過ぎてしまったのかしら?
阿良々木「僕もお前の暴虐に頭痛がするよ!」
あら、それは大変。悪い部分は切除してしまわないと。
阿良々木くんのおつむは飾りだから、取り替えてもいいのよね?
新しい頭は確か、どこに置いてあったかしら……
阿良々木「僕を頭部がアンパンなあいつと一緒にするな!」
>>305 デートの後5時間レズっこに夜中にのろけるってどんなことを延々はなしていたの?
おっしゃる意味がよく分からないわね。
デートの後、夜中に、5時間、レズっこにのろけていた。
それが分かっていながら、どんなことを延々話していたのかを尋ねているのかしら?
阿良々木「多分、デートの後お前が神原にどんなことを話してたのかを聞いてるんだろ」
だから、それが分からないのが不思議なのよ。
デートの後に惚気話。その内容が宝くじの結果を肴にした雑談だとでも思えるのかしら?
阿良々木「そうは思わないだろうさ。ただ、もうちょい具体的なことが気になるんだろ。僕だって
気にならないって言ったら嘘になるしな」
たいしたことじゃないわよ。阿良々木くんなら全部想像しきれるでしょう。
どこへ行ってなにをした。そのときの阿良々木くんと私の会話やその他やりとり。そしてそのときに私が
感じたことをそこはかとなく語っていれば、それなりの時間にはなるものよ。
阿良々木「それで5時間も喋っていられるもんなのか?」
当然じゃない。男の子はあまり長話をしないのかしら? それなら覚えていた方がいいわ。
女の子にとってお喋りというのは時間を気にしないものだから。
阿良々木「それでも5時間は行き過ぎだろ……」
だから、『そういうもの』だと認識して貰えばいいのよ。それだけのお話。
- 318 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:23:42
- >>306 あなたが尊敬する歴史上の人物は誰ですか?
尊敬――と言われてもね。
私たちが知っているのは概ねその功績であり、人格云々については伝聞ですら曖昧だもの。なんとも
選びにくいものがあるわね。
かといって、知られていない名前を出してお茶を濁すというのも……あ、それでいいわね。
阿良々木「堂々と手抜き宣言するな!」
じゃあ、阿良々木くんの為の、歴史のお勉強を兼ねて、ということで。
知らない名前があったら罰ゲーム、ということで行きましょう。
・小林虎三郎
阿良々木「いきなり分からねえ! なんだよ、誰それ!?」
…………易しい問題のつもりだったのだけれど。
『米百俵の精神』って、聞いたことない?
阿良々木「んっと……確か新聞がなにかで見たような……」
失格ね。
阿良々木くんが答えられないせいで、一名しか名前を挙げることができなくて残念だわ。
『最も尊敬している』という制約がなかったから、煙に撒けるぐらいの人数を紹介しようと思って
いたのに。
阿良々木「それでもまだ適当にやり過ごす意思が消えてないぞ!」
分かったわよ。それじゃ、もう一名だけ挙げておきましょう。
『あららぎこよ』で始まって、『み』で終わる人物よ。
阿良々木「? って、それってもしかして――」
正解は、蘭暦史さんでした。
阿良々木「ちゃんと歴史上に存在するんだろうなそいつ!」
>>307 普段の一日の生活サイクルはどんな感じ?
六時過ぎに起床。色々準備して、遅刻しないぎりぎりの時間に家を出る。
学校で授業。おおよそ、三時半ごろには授業が終わり、その後、買い物をしたりしながら帰宅。
数時間したら、阿良々木くんが私の家に来て、そこから勉強会。空き時間を利用して、私自身の勉強を
進める。
キリのいいところ、或いは阿良々木くんが空腹を訴えたら、そこで勉強は終了。阿良々木くんを帰らせて
そのまま夕食の準備に入る。
食後、適当に時間を見てお風呂に入り、神原に電話をするなり、勉強をするなり、読書をするなりと、
その辺りは日々気が向いたことをする。
およそ十二時前を目安に就寝。
お返事は基本的に全ての時間の合間を見て作成しているから、完全にランダムになっているわね。
たまに時間が取れないときは、就寝時間をずらすこともあるけれど――おおよそこんなタイムテーブルで
動いているわ。
阿良々木くんのスケジュールは……ちょっと伏せなければならないところが多すぎるから、記載は
控えた方がいいでしょうね。
彼の犯罪歴を暴き立てるのも悪くないのだけれど、事件に発展してしまったら少々困ってしまうもの。
阿良々木「お前に比べたらだらしなくて発表できない日常ではあるけれど、別に犯罪行為は一欠片も
から安心しろ!」
- 319 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/14(火) 00:25:29
- >>308 らぎひたマダー?
そのまま(´・ω・`)ショボーンでお待ち下さい。
阿良々木「もう来てるんだから対応してやれよ! 待たせる意味がどこにある!?」
ここで『急用が出来たから神原と羽川さんに代わるわね』とでも言っておけば、良い感じに期待を
裏切れるかしらね?
阿良々木「予想は裏切ってもいいが、期待は裏切るな!
それにしても、神原と羽川って……すごい組み合わせだな。
どんな会話になるんだよ、あいつらだと」
【イメージ】
羽川「こんにちわ、神原さん。今日はよろしくお願いしますね」
神原「うほっ、いい女」
【終】
阿良々木「ちょっ!? 神原の扱いが酷すぎる!」
それもそうね。
こう変えた方がいいかしら。
【イメージ】
羽川「こんにちは、阿良々木くん。最近、勉強頑張っているみたいだね」
阿良々木「うほっ、いい女」
【終】
阿良々木「変えるところが大幅に間違っている!」
文句の多い男ね。
なら、こちらで行きましょう。
【イメージ】
メメ「やあらぎ子ちゃん。今日は女の子を連れてないんだね。とうとう愛想尽かされたのかい?」
らぎ子「うほっ、いい男」
【終】
阿良々木「最低の終わり方だ!」
- 320 名前:名無し客:2007/08/14(火) 05:47:46
- おかえりーーーーーー!!!
あんまり嬉しいかららぎこの戯言(>>314)まで全部読んじゃったよ!
俺はなんて無駄な時間を………。
- 321 名前:名無し客:2007/08/14(火) 12:36:41
- >可愛い子犬がいたとしても、それに欲情する人間はいない。
さすが、ネコミミに欲情した阿良々木大先生はこだわりが違いますね!
- 322 名前:名無し客:2007/08/14(火) 14:09:58
- 一話からいくつも描写がある、困った時の神頼みならぬ羽川頼み
二話で迷い牛を見ている(巻き込まれはしなかった)
各話で最終話に向けて体調不良を訴える伏線がある
最終話におけるヒロイン、秘めた想いが明かされる、ラスボス的位置づけ
化物語の真のヒロインは羽川翼でオーケー?
- 323 名前:名無し客:2007/08/14(火) 14:11:44
- 一話ラストの阿良々木の体重倍増の怪異はどうやって解決したん?
- 324 名前:名無し客:2007/08/14(火) 18:29:13
- >>314
>阿良々木「僕はまごう事なき変態」
まで読んだ
- 325 名前:名無し客:2007/08/15(水) 13:34:02
- ひたぎは羽川の存在があったから暦に対して公園での奇襲、
6月13日のデートと速攻をかけて風雲暦城を陥落させたの?
- 326 名前:名無し客:2007/08/15(水) 13:35:31
- >七才ぐらいのこどもがひたぎにぶつかって転びました
>コマンド?
- 327 名前:名無し客:2007/08/16(木) 12:11:31
- 怪談wktk
- 328 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/17(金) 00:33:12
- 300記念を決めかねていた私に朗報。
【イベント:涼宮ハルヒの納涼】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1186941257/
どうもご指名いただいているようなので、ひとつ便乗させていただくことにしましょう。
そんなわけで、怪談はお返事の後になります。
チャンネルはそのままでね。
>>320 俺はなんて無駄な時間を………。
お待たせしたわね。
阿良々木「ちょっと長々と空けすぎたからな。待っていてくれた人には、悪いことしたなあ」
こんなに喜んでいただけると、少々くすぐったい気分ね。
喜びは幸福と不幸の落差分だけ大きなものになるというから、またたまにこうして間を空けたり
しようかしら。
たまに落とすからこそありがたみがある――なんて言葉もあることだし。
阿良々木「待たせたことを全っ然悪びれてねえ!?」
悪かったとは思っているわよ。
その反動で、あの阿良々木くんの無駄話を真面目に読んでしまった方がいるのだから。
阿良々木「そこまで読ませられない内容だったかあれ!」
>>320さんは、無駄と気付けただけまだマシよ。
仮にあの与太話に洗脳されていたら、それこそ人生をまるまる無駄にしてしまいかねなかったのだから。
阿良々木「人の演説を催眠言波みたいに言うな!」
>>321 さすが、ネコミミに欲情した阿良々木大先生はこだわりが違いますね!
阿良々木「例え話の揚げ足を取るな! 蟹だろうが牛だろうが猿だろうが蛇だろうが猫だろうが
鬼だろうが、欲情したりなんかしねえよ!」
阿良々木くんが欲情するのは、ねこはねこでも『ネコ』だものね。
意味が分からない方はお家の人に尋ねてちょっとした家庭内台風を味わうのも一興かと。
阿良々木「よその家庭を崩壊に導くな! そして別にそういうちょっと特殊な意味の『ネコ』が特別
好きだとか、そういったことも一切無い!」
あらあら。そんなことを言うと、神原が泣くわよ?
阿良々木「僕が泣いても構わないって言うのか!?」
でも、猫耳は好きなのよね。
これは果たして、コスプレが好きなのか、擬人化が好きなのか……。
阿良々木暦の恋人として、確認しておく必要がありそうね。
阿良々木「そんな情報は把握してなくていい!」
いいから白状しなさいよ。ほんのちょっとばかり、明日から周囲の阿良々木くんを見る目が変わる
だけじゃない。
阿良々木「白い目で見られるような内容を吹聴する気か!」
警察の方は真剣な眼差しを送ってくれるはずだから大丈夫よ。
阿良々木「ちっとも大丈夫じゃねえよそれ! 明らかに見張られてるじゃん僕!?」
- 329 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/17(金) 00:43:01
- >>322
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはい面白い面白い。
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
むしろ伏線を張り続けた分、『親友がラスボス』みたいな感じになったんじゃないかしら?
少々形式は違うけれど、『お前がラスボスだったなんて――』のような。
主人公とヒロインがその悲しみを乗り越えてハッピーエンド。
そのためのハードルと言った方が正しいのではないかしら?
阿良々木「そもそもそういう話じゃないことには目を瞑るとしても。
お前の言う理屈で行くと、乗り越えたパートナーはお前じゃな――」
……………。
/ :/ / / | / | | │
,' ! :l l / l | l |. l l |
l j | / "丁 ̄ l` | ァ'‐-/」 | l | |
| / :l { ! jィ乞テミヘ i /‐/ |`ヽ / ,' l l
|i /.| l ーif´Vシ.;ハヾヘ ', /イ乞テミヾ、 /" ハ l ,' 痛くしてあげるから
|/ | 小. ', l` {::::i!:::} \V { シ;.ハ 久 /!.| |j/ 表へ出なさい。
{! | /l ヽ ヘ! ゝ-‐'‐ ',:::i!:::ル〃´ / | |
| / |i \ヽ ' `ー/ / j |
| | : / j 八 ー= ==-ァ _,.イ__彡'´ /.! j
i!. l l. ,' / \ ` ̄´  ̄.ィ' / | /
ハ ヽ! l ,/ l \ イ | / . j/
l ̄i! | ,/ .!! j>、__, <i! i i| /
| ii| | / |i ノ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ_ | i! /
| ii| | ,/ _,ィ=ゝ'=- _______ | .N| /
| ii|. , .-―‐‐レ< '´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ j /
_ | ii|/ / / ‐=三≡=―‐ー ヽ/、
/ ,二二つ┐ l〃 ー `ヘ \ー‐-、
/ / /T f´ ̄ iレ / V ハ ヽ、
. //.  ̄ヽ j-L__. / ,' V iハ \
/ ー<ヽ V´ _ノ ! { i |i !| ヘ
>>323 一話ラストの阿良々木の体重倍増の怪異はどうやって解決したん?
大元は同じだったからね。もう一回忍野さんのところへ向かって、似たようなことをして、それで
終わりよ。
阿良々木くんに、私の重さと一緒に想いまで返されていたら、どうしようかと思っていたけれど、どうやらそれは取り越し苦労だったようだし。
阿良々木「重さが戦場ヶ原に帰るまでが忍野の仕事だったからな。改めて支払いを求めてくるような
ことは無かったよ。
ったく、忍野の奴、絶対僕以外の奴に甘すぎるだろ」
阿良々木くんも往生際の悪い人ね。
はっきり認めてしまえばいいのに。
『僕は、同類だと思っていた忍野さんにも嫌われるほどの変態でした』って。
阿良々木「僕も忍野も別に変態じゃねえよ!
――あ、そういえば忍野メメのロリコン疑惑は、まだ解消できてないんだったか」
じゃあやっぱり同類なのね?
阿良々木「忍野はともかく、僕はロリコンじゃねえよ!」
- 330 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/17(金) 00:44:32
- >>324 >阿良々木「僕はまごう事なき変態」まで読んだ(>>314)
良かったじゃない阿良々木くん。あの無意味な文章を最後まで読み、その行間まで完璧に把握した上、
その真の意味まで理解していただけたようだわ。
阿良々木「お前ら僕の魂を、ソウルをなんだと思ってやがる!?」
なんでわざわざ言い直すのかしら……。
いいじゃない。阿良々木くんのような人を世間様に合わせて慎ましやかに表現すると、Hな人、と
なるのだけれど。
このHというのは、HENTAIRAGIKOのHなのだそうよ。
つまり――
阿良々木「途中で話を切らせて貰うが、確かにHとははHENTAIのHかもしれないが、その後にらぎ子とは
続かない! なんで僕が変態の正式名称なんだよ!?」
じゃあミドルネームということにしましょうか。
『変・らぎ子・態』
阿良々木「漢字二文字の間に無理矢理ミドルネームを入れるな!」
>>325 奇襲はただの趣味です
あなたがなにを言っているのか、理解しかねるわね。
ちょっと英語に直して貰えるかしら?
阿良々木「お前は英文の方が分かるのか!?」
日本語では隠れてしまうニュアンスが出てくることもあるのよ?
阿良々木「え? そうなの? でも却下! 僕が読めないから!」
ともあれ。
>>325さんの言い分を信じるなら、放っておけば羽川さんと阿良々木くんがくっついていた。それを
この私が見越していて、阻止したのではないかと。そう言いたいのかしら?
随分な意見ね。
この阿良々木くんとお付き合いすることを、羽川さんが許容するというのかしら?
阿良々木「…………は、ははは。そ、その通りだよなあ。まさか羽川が僕なんかと釣り合うわけないし、
そんなこと、あり得ないって。はっはっは……」
私は、欲しいものを手に入れるために余分な時間を掛けたくなかっただけよ。
その不必要な時間を一人で過ごすより、さっさと手に入れて素敵な時間を過ごしていた方がいい。
それだけよ。
鉄は熱いうちに打て、というわよね。
恋愛感情もそうなのよ。
のんびりだらだら過ごしていたら、友達意識しか湧かないものよ。
動くときは、速く、可能なら一息に。
私はチャンスを逃さなかった――それだけの話。
そういうシナリオにしておいて頂戴。
あの鈍感男に、羽川さんの気持ちなんて分からないでしょうし、分かったところで誰も救われないもの。
- 331 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/17(金) 00:45:47
- >>326 がんがんいこうぜ
【七才ぐらいのこどもがあらわれた。】
【こどもの攻撃→体当たり
戦場ヶ原は気分を害した
こどもは転んでしまった】
【戦場ヶ原のターン】
【どうしますか?】
とりあえず立ち上がらせ、謝る
気付かなかったふりをして立ち去る
ニア冷たい視線を投げかける
消す
【戦場ヶ原は殺意のこもった目でこどもを見下ろした
こどもは身が竦んでしまった】
【戦場ヶ原はこどもを睨んでいる】
【こどもは身が竦んで動けない】
【戦場ヶ原はこどもを睨んでいる】
【こどもは身が竦んで動けない】
【戦場ヶ原はこどもを睨んでいる】
【こどもは身が竦んで動けない】
【戦場ヶ原はこどもを睨んでいる】
【こどもは身が竦んで動けない】
【戦場ヶ原はこどもを睨んでいる】
【阿良々木が現れた】
【阿良々木の行動 阿良々木は戦場ヶ原を宥めた
戦場ヶ原は標的を阿良々木に変更した】
【阿良々木を倒した】
【Congratulations!】
阿良々木「全然おめでたくねえよ!」
>>327 怪談wktk
怖いお話が聞きたいのかしら。
じゃあ、前座ということで一つ。
ある日、阿良々木くんはいつものように全裸の上からコートを着て、街角で小学生を待ち構えて
いました。
お終い。
阿良々木「全然いつもの事じゃないし、話として成立する前に終わってるじゃん!」
あらあら、阿良々木くんにとっては普通すぎる日常の光景で、伝わらなかったかしら?
このような奇行は通常、それ自体が恐怖の対象なのよ?
阿良々木「それは分かるけど、なんか違うだろ!?」
ま、冗談はさておき。
とりあえず真面目にやってみたらこうなりました。
ひたすら長いことには目を瞑って貰いましょう。
怪談――×××スネイク。
時間と心に余裕があれば――ご覧下さい。
- 332 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/17(金) 00:52:59
- 少女は最近起きた出来事に酷く心を痛めていた。
彼女の思い人が、他の女に告白したというのだ。
それだけでも十分過ぎるほどに、悲しい出来事だった。とても素敵な人なのだ。この先きっと、彼以上に
好きになれる人など現れないだろう――それが分かってしまうくらいに。
けれど、あろう事か、彼に告白された相手は、その申し出を断ったというのだ。
何様のつもりだろうか。
少女は酷く憤慨した。
嫌な偶然、なのだろうか。少女はその相手を知っていた。前髪で目元を隠して、人と目線を合わせない、
無口で根暗な少女だ。
あんな女のどこがいいのだろう。少女は思い人の選択に歯ぎしりした。
そして、あんな女の癖に、どうして一丁前に彼を拒絶するなんてことが許されるのだろうと、呪った。
自分が手に入れられなかったものを、あの無口な少女は拒絶した。
まるでそれが、なんの価値も見出せないものであるかの如く振る舞った。
それが、少女には許せなかった。
普段から、どちらかと言えば見下していた相手であるその無口な少女が、自分と思い人の両者をまとめて
侮辱したのだ。
思い上がりも甚だしい。あの無口な少女にそんな資格などあるものか――あんな奴、あんな奴!
少女はその怒りを、実に陰湿な形で解放する。
最近学校で流行っていた、お呪い――つまり、呪いだ。
彼女は躊躇うことなく、その無口な少女を標的に、呪いの儀式を実行した。
少々値の張る本を購入して、その通りに行ったのだ。かなり期待できるはず。
選んだ蛇の呪いというのは、だからこそ実に陰湿で、かつ強力なものだ。
そして、それを選ぶことを躊躇うほど――少女の心の傷は浅くない。
元は友達だったはずの少女を相手に、もはや彼女はなんの手加減もしてやるつもりはなかった。
『お前を呪ってやった』と告げたときの、その少女の悲愴な顔を見て、満足していたくらいだ。
数日後、効果が顕れ始めたことを、少女は実感する。
ターゲットが、体育などの授業を休むようになったのだ。
呪いの効果を考えれば、ターゲットは身体に鱗状の痣ができているはず。
それを人目にさらしたくないが為の措置だと考えるのが自然だった。
少女は、自らの願いが確かに叶いつつあることに暗く笑う。
そして、ターゲットが明らかに焦燥してきたある日の夜。
少女は不思議と寝付けなくて、ベッドから身を起こした。
六月にしては暑い夜だったから、涼しくすれば眠れると思い、彼女は部屋の窓をそっと開ける。
そこで。
少女は、窓から風以外の『なにか』が入ってくるのを感じた。
音もなく、するりと。
窓枠に目を落としてみたが、少女の目には特に侵入者らしき姿は映らない。
気のせいか――内心首を傾げながらも、少女は窓を閉めようとする。
がつ
奇妙な音が鳴った。
窓が、閉まらなかった。
窓を完全に閉めるには、あと十センチ以上もスライドさせなければならない。
しかし、その十センチを、どうしたことか縮めることができなかった。
まるでなにかが窓枠に挟まっているかのようだ。
でも、なにが?
どれだけ力を入れても閉められない窓。挟んでいると思われるものは、一切見当たらない。
――見えない。
少女は違和感が恐怖に代わっていくのを感じながら、そっとその、窓が閉めきれない場所に手を伸ばす。
直後に、彼女はその手を引っ込めた。
指先に痛みを感じたからだ。
一体なにに触ったのだろうか――そんなことを一瞬だけ考えて、少女は戦慄した。
なにに触った――? なにもないところに手を伸ばして、どうしてなにかに触ることができる?
少女は窓からも手を離し、痛みを感じた指先を確認する。
中指の腹が、切れていた。
画鋲でもなく、刃物でもない――それはまるで草で切ったような傷痕。
なんで? どうして!?
ざわざわと、背中が粟立つのを感じる。
なにか良くないことが起こっている――通常では考えられない、なにかが。
少女は咄嗟に、部屋から出ようと駆け出した。俄に信じられることではないが、今はもう『それ』を
前提に動くしかない。
窓からナニカが入ってきたのだ。
触っただけで皮膚が切れるような、ナニカ。そう、鱗のような外皮を纏った……!
彼女の部屋は狭い方ではなかったが、それでも五歩も歩く前に扉に辿り着ける。
しかし、その前に少女はなにかに躓いて、転んでしまった。
突然の転倒に、更に混乱が増す。
一体なにに躓いたのだろうか。感触からいって、そう小さなものではない。
直径十センチを超えるような――!?
少女は理解した。
起きあがるよりも先に、足を引っかけた場所に目を向けるが、そこにはなにも転がっていない。
だからこそ、確信した。
先程自分の指を切ったナニカが――そこに い る のだと。
パニックは全身を緊張させ、少女から逃避行動を奪う。
その少女の身体の周りで、なにかを引きずるような音が鳴る。
ナニカが、這いずり始めたのだろう。
ここまできたら、もう少女にはその正体が分かっていた。
皮肉にも、呪いを仕掛けるために学んだ知識が、少女にその状況を知らせた。
それは、人を殺す呪い。
ターゲットの身体を締め上げ、柔らかくしたところで、頭から喰らう――呪いの蛇。
それは、彼女があの無口な少女に仕向けた呪いだった。
そんな馬鹿な話があっていいはずがない。こちらはちゃんとした手順で、本に従って、呪いを実行した!
失敗なんてあり得ないし、ましてそれがこちらに跳ね返ってくるなんて!!
あ り 得 な い 。
呪 い 返 し な ん て―― 絶 対 に !
じゃあ、どうして。
なんでこんなところに、こんな得体の知れないモノが――
分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない。
―― な ん で 、 私 が ?
それでも容赦なく、その姿無き大蛇は、ゆっくりと少女の身体に身を寄せていき。
姿無き巨体で、力の限り、締め上げていった。
そして少女は、憎む相手に望んでいた罰を、自らが受けることになったのだ。
最後の彼女の身体は、見るも無惨だったという。
- 333 名前:名無し客:2007/08/17(金) 05:31:34
- そして、蛇の次にはロリコン変態に付け回されるようになった被害者の少女のその後は
もっと無惨で悲惨だったというお話ですね?
- 334 名前:名無し客:2007/08/18(土) 14:07:16
- 作者の登場キャラへの好感度ランキングはどんなものになっているか、考えてみてください
- 335 名前:名無し客:2007/08/18(土) 14:10:55
- 1話の後半で祓って貰う前に暦に二人妹がいたわねと脅迫する場面があったけど、
一体何時の間に暦の家族関係をひたぎは調べたの?
- 336 名前:名無し客:2007/08/18(土) 17:39:45
- ひたぎはこれほどまでに親身になって
心を尽くし言葉を尽くし、らぎこが真人間になれるよう
心を砕いてくれているというのにらぎ子ときたら………
- 337 名前:名無し客:2007/08/20(月) 20:03:52
- 身体が元に戻った後は装備外したみたいだけど。
この場所で暦を躾ける為にわざわざ文房具を大量に装備してるの?
- 338 名前:名無し客:2007/08/20(月) 20:05:48
- 八九寺のひたぎ評
「お二方とも別嬪さんだとは思いますが、性格が、月と鼈でしょう。
わたしの見たところ、羽川さんは優しいお姉さんでしたが――戦場ヶ原さんは、そう……悪意の塊です」
これの真偽について考察せよ
- 339 名前:名無し客:2007/08/20(月) 20:50:10
- 羽川や神原に縄跳びはダイエットにいいと阿良々木が触れ回っているって本当?
- 340 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/20(月) 23:23:29
- 勉強って面倒くさいけれど、やらなければ阿良々木くんのようになってしまっていたと思うと、
今まで頑張ってきた自分にご褒美をあげたくなるわね。
そう考えれば、『阿良々木くんみたいになりたくなければ、勉強しなさい』という言葉に、必要以上の
説得力を持たせることができそうな気がしてきたわ。
阿良々木「ちゃんと勉強ができてもアレな奴っているぞ。神原とか」
そのアレな奴とはどんな人のことなのかしら?
文脈から考えると、阿良々木くんと神原に共通することのはずよね。
説明して貰える?
阿良々木「え? いやその……あれ? なにこの流れ?」
>>333 怪談猥談後日談
阿良々木――もとい、ある少年は言う。
世の中には、割と普遍的に近い価値がある。けれど、それは完全ではない。
どんな説にも反論はある。反証できることが科学の定義枠だという声さえあるのだから。
ならば、楽しみは一元的ではなく、価値観の多様性については認められるべきだろう。
即ち。
思想と同様に、価値観も、あらゆるものが認められて然るべき。
小さい胸――だがそれがいい。
肉付きの足りない足――だがそれがいい。
舌足らずな口調――だがそれがいい。
これらの嗜好に対する健全不健全の差別こそが、あってはならないものなのだ。
阿良々――もとい、少年は自分の中で理論武装を整えていく。
悪いのは法律だ。悪いのは世間の言い分だ。悪いのは価値観を固定し、狭い視野を強要しそれ以外を
異端とするこの狭量な世界そのものだ。
彼はそれに反逆する。
こうして、阿良――もとい少年は、一匹のオオカミとなって夜道を駆け巡る!
阿良々木「いい加減、人がいつまでも黙って聞いてると思うなよ!?」
あら? その気になってきたのかしら?
仕方ないわね。警察と救急車、どちらの世話になりたい?
阿良々木「誰もそんな気にならないし、公的機関の世話になる必要もない!」
私は親切で言ってあげたのに、そういう言い方をするのね?
阿良々木「それは丁重に葬るから殺されろって言ってるのと同じじゃねえか!
いらねえよそんな親切!」
- 341 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/20(月) 23:25:19
- >>334 作者の登場キャラへの好感度ランキングはどんなものになっているか、考えてみてください
一位 戦場ヶ原ひたぎ
二位 その他
以上よ。
阿良々木「その自信はどこから来るんだ!?」
ヒロインだからです←結論。
阿良々木「世界はヒロインとその他だけで構成されているわけじゃない! もっと考察すべき配置が
あるだろ!」
それもそうね。
それじゃあ。
一位 戦場ヶ原ひたぎ
二位 神原駿河
三位 その他
阿良々木「お前が二位に神原を持ってきたい気持ちは分かる。でもそこで思考を止めるな! せめて
僕の名前が出てくるぐらいまでは考えてくれよ!」
全登場人物を、ランク付けで挙げなければならないのは、少々骨が折れるわよ。
阿良々木「僕が最下位だと言いたいのか!?」
一位 戦場ヶ原ひたぎ
二位 神原駿河
三位 八九寺真宵
四位 羽川翼
五位 千石撫子
六位 忍野メメ
七位 忍野忍
八位 阿良々木火憐
九位 阿良々木月火
十位 戦場ヶ原父
表記外 吉城先生 島先生 入中先生 春上先生 保科先生 阿良々木暦
阿良々木「いくらなんでも酷すぎる! 主人公なのに! 全編出てるのに――」
なあに? それは番外編に出なかった私への当てつけかしら?
阿良々木くんったら、本当に、いらない知恵ばかり身につけるんだから。
阿良々木「別にそういうことを言ってるんじゃなくて――――――――――――――――――
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
だからホッチキスはマジでやめ――」
>>335 何時の間に暦の家族関係をひたぎは調べたの?
阿良々木くんに私の秘密がばれてから、放課後までの間よ。
さすがに、二年間ずっと私と関わらなかった阿良々木くんまでマークしたりはしていなかったもの。
別に家に帰ったり、彼自身に詰め寄ったりしなければ手に入らないような情報というわけでもないし。
家庭の情報を誰が持っているか把握できていれば、後はタイミングを見て、聞き出すなり盗み見るなり、
手段は色々あるから。
私自身、嘘の情報を学校側に提供しているから、多少の情報の流れは把握しているもの。
割とやりやすかったわ。
阿良々木「……攻撃面ばかり目立つけど、お前ってそういうのも得意なのな……」
ただでさえ優等生で、更に当時は教職員の中でも有名なくらいの病弱な生徒だったもの。
同情を引き出して、それから尋ね方に少々の工夫を入れたら、容易いモノよ。
阿良々木「お前の悪知恵には驚かされるよ、色んな意味で」
あら、浅知恵しかない阿良々木くんにそんなことを言われても、素直に喜べないわよ。
阿良々木「嫌味で言ってんだよ!」
阿良々木くんに嫌味を言う知能があったとは、驚きね。
私の教育の結果にしては、少々方向性に疑問があるけれど。
阿良々木「お前のお陰ってわけじゃないけど、方向性に関しちゃ全く疑問の余地がないぞ!?」
- 342 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/20(月) 23:26:57
- >>336 戦場ヶ原ひたぎの憂鬱
阿良々木「えっと、質問は単純にいこう。
誰が心を尽くし言葉を尽くし、
誰を真人間にするために心を砕いているって?」
阿良々木くんの文章読解能力の低さには辟易するわね。
阿良々木「そんな努力してねえだろっつってんだよ! お前が煽って周囲が合わせて、そういう流れで
僕が真人間扱いされてねえだけだろ!」
それを打ち破ることで、阿良々木くんは本当の意味で真人間になれる。そのための試練を与えて
いるんじゃない。
恋人に苦しみを与えるつらさが、あなたには分からないのかしら?
阿良々木「その薄ら笑いがなかったらほんの少しくらいは理解できたかもな!」
動物に言葉を伝えるのって、どうしてこんなにも困難なのかしらね……
阿良々木「彼氏を動物呼ばわりする奴になにが伝えられるって言うんだ!?」
>>337 装備解除してないじゃん
持ち歩くことは、もうほとんどなくなったわね。
正確に言えば、鞄を持ち歩くことができるようになったから、衣服のあちこちに収納する必要が
なくなった、といったところなのだけれど。
阿良々木「でも、それで戦場ヶ原の武装が解除された訳じゃないことを思い知った僕がいる……
こいつには、中身がスカスカの鞄ですら持たせちゃいけないんだ……」
武装の意味で持っているのではなく、持っているものを利用しているだけなのだから、そんな風に
言われても困るわ。
『ここ』で私が文房具を用いるのは、また別の理由があるの。
お返事をするだけでなく、私たちは空き時間にここでお勉強をしたりもするのよ。阿良々木くんの
勉強進行状況を考えたら、時間は有効に使わないといけないから。
文房具は、その過程で取り出しているものを使っているわ。
だから、以前持ち歩いていたときのように、多くの道具をいつでも取り出せるという状況ではないのよ。
と言っても、所詮は文房具。乱暴に扱うことを想定して作られているわけではないから、強度的にも
頼りないところがどうしてもある。
そういう理由から、結局ホッチキスを使うことが多くなってしまうわね。
弾数が豊富で、傷口は小さく、しかし深い。よくよく考えてみても、やはり有能な道具だわ。
阿良々木「ホッチキスをそういう観点で考察するのは、多分この世でお前だけだよ……」
ついでに言えば、この場所で阿良々木くんが襲いかかってきたら、撃退するより他にないから――
だからいつでも手の届くところになにかしら道具を置くようにはしているわ。
阿良々木「もう口実さえあればいつでも攻撃に移れるってわけだな!? ああもうこいつ全然変わって
ねえよ!」
- 343 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/20(月) 23:34:14
- >>338 小学生M・Hの評価
真も偽もないわよ。小学生が、一見しただけの、年の離れた女性を見たときの感想でしょう?
そう思った、思われた。それ以上の真はないわよ。
人の感想にまでどうのこうの追求していたら、身が保たないわ。
阿良々木「こいつの無意味なくらいの一般論はともかく。
これは八九寺の評価だからなあ……こんな風に思っても仕方ないと思わないでもないな。
お子様に辛口の良さは分からないとか、そんな理由じゃなくて。
八九寺と会ったとき、戦場ヶ原は機嫌よくなかったし。なにせ八九寺の目の前で
子供は『大嫌い』、『一人残らず死ねばいいのに』って言い切ったくらいだし。
戦場ヶ原にいいイメージなんて持ちようがなかっただろうな」
じゃあ、阿良々木くんは『羽川さん=優しいお姉さん。私=悪意の塊』を真だと言うのかしら?
阿良々木「僕の意見は勿論違うよ。羽川をただの優しいお姉さんと呼ぶには、僕も八九寺が見てない
部分を見てるからな」
阿良々木くんの羽川さんへの評価は、本当に高いわね。
阿良々木「恩を返しきれないくらい世話になってるしな。それに、いいところも悪いところも
ひっくるめて、気に入ってる奴だよ」
ふうん?
阿良々木「でも、戦場ヶ原を『悪意の塊』と見るのは、さすがにあいつもお子様だってところだな」
でもそんな幼いところが、いいんでしょう?
阿良々木「余計な合いの手を入れるな! 趣旨が変わるだろうが!
こほん。えっと、なんだっけ。ああそうだ。戦場ヶ原の話だな。
戦場ヶ原はただの悪意の塊じゃない。
悪意の中の悪意の中の悪意の中の悪意の中にある『素直な部分』。これを見抜けずして
戦場ヶ原を語ろうなどと笑止千万ってことだ」
……阿良々木くんの趣味は特殊過ぎて、私にも少々ついていけないときがあるわね。
阿良々木「そこで掌を返すな! お前に理解して貰えないと、僕の立つ瀬がねえんだよ!」
>>339 羽川や神原に縄跳びはダイエットにいいと阿良々木が触れ回っているって本当?
阿良々木「そういう天才的な閃きを、どうして戦場ヶ原のいる前で口にしてしまうんだ!?
男は黙ってやってやれ――だろ? 僕が許す。そのダイエット方法を二人に――」
神原の方は嘘でしょうね。あの子にダイエットなんてまるで不要だもの。
なにしろ、必死に食べないとすぐに痩せてしまうタイプだから。
阿良々木「――ああ、えっと、そうだったな。正しくは、そうなっちまうくらいに毎日運動してるから
なんだっけか。よくやるよな、あいつも」
……なあに、阿良々木くん。零コンマ三秒ほど反応が遅れたわね。もしかして、縄跳びをする二人の姿を
妄想していたのかしら。
これだからケダモノは嫌になるわね。
阿良々木「それは誤解だ。やだなあ戦場ヶ原さん。清廉潔白を旨に生きるこの僕が、まさかそんな
妄想を抱くだなんて、勘違いでも思って欲しくないよ」
その白々しい言葉の羅列からなにを読み取られるかも理解できないのね。
もう少し上手に誤魔化せないものかしら。
阿良々木「いやマジで誤解だって。それに真面目な話、縄跳びでダイエットになんてなるのかよ」
多少なりの効果はあると思うわ。阿良々木くん、ジャンプするときに両足に掛かる力ってどのくらいか
想像できるわよね? それから、腕を回すじゃない。小さく、速く。あれって、結構普段使わない
筋肉を使っているのよ。
阿良々木「ふうん? じゃあ、触れ回ってもあながち的外れな話じゃないわけだ」
そういうことになるわね。
ただし、阿良々木くんがそういうことを言う場合には、必ず裏がある――それが社会の認識よ。
阿良々木「嫌なところで学生レベルを超えちゃった!」
阿良々木くんならきっと、縄跳びにダイエット効果が無くても、そういう話を吹き込みかねないわね。
阿良々木「な――なにを根拠にそんなことを……」
今回はやけに大人しいわね……阿良々木くん。もしかしてこの噂は本当なのかしら?
阿良々木「それはない! それだけは断じてない! 本当だ!」
じゃ、そういうことにしておいてあげましょうか。
阿良々木「未遂で良かった……本当に良かった……後は、思いを託した>>339に期待しよう……」
- 344 名前:名無し客:2007/08/21(火) 05:53:49
- 暦お兄ちゃんって欲しいところで欲しい墓穴を掘ってくれるよね……。
- 345 名前:名無し客:2007/08/21(火) 18:21:44
- 一週間後、そこには無い知恵絞って
「縄跳びをするとやつれにくくなる効果があるらしいぞ」
と神原に力説するらぎ子の姿があったそうな。
- 346 名前:名無し客:2007/08/22(水) 16:21:05
- 神原って人気者だったらしいけどファンとかいなかったの?
らぎこが目をつけられたりしなかったのかな
- 347 名前:名無し客:2007/08/22(水) 16:35:51
- 渋谷のギャルのメイクや言動はもはや怪異の域だと思いませんか?
- 348 名前:名無し客:2007/08/23(木) 16:36:17
- 道に壱万円札が落ちていました。
さて、どうしますか?
- 349 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/24(金) 00:39:58
- まさか神原が、三年の廊下で縄跳びをしていただなんて……全くあの子ったら。
やめさせてくれた羽川さんに感謝しなければならないわね。
>>344 暦お兄ちゃんって欲しいところで欲しい墓穴を掘ってくれるよね……。
阿良々木「そんな墓穴を欲しいと思うお前はなんなんだ!?」
阿良々木くんに埋まって欲しいと思っている匿名希望さんでしょう。
阿良々木「え? この文面で僕のこと恨んでるのかこの人!?」
そうとも限らないわよ。
例えばほら、阿良々木くんみたいな社会のゴミが許せない人とか。
変態とは犬の糞。犬の糞は袋に入れて捨てなければならない……それがマナー。
――とか、そんな感じで。
阿良々木「一見まともなことを言ってるようだけど、それ実行したら洒落にならないからな!?」
さあ、阿良々木くん。今日も四時間かけて穴を掘り、その穴を四時間かけて埋める仕事が、あなたを
待っているわよ。
ちゃんと期待に応えないと。
阿良々木「そんな拷問まがいの作業で誰の期待に応えられるってんだ!?」
>>345 神原には肉付きが足りない。そう言って阿良々木暦は……!!
嫌がる神原に無理矢理……縄跳びを!
阿良々木「えっと、どこから話が繋がってるんだ?」
>>345と書いてある行からよ。
阿良々木「質問内容を偽造して、さらにそこから文章を繋げるか! わかりにくいにもほどがあるぞ!」
阿良々木くんの行動も、神原に理解されないために無い頭を捻ったみたいね。どういう考えでそういう
行為に走ったのか、手に取るように分かるわ。
阿良々木くんは、神原に縄跳びをさせることで、脂肪の塊が揺れる様を大いに楽しもうと目論みました。
しかし、その目的を神原に知られることは、阿良々木くんにとって喜ばしいことではありませんでした。
なぜなら、神原に知られてしまうと、彼女はそれを意識して、あえて阿良々木くんが喜ぶように
行動するだろうということが容易に想像できるからです。
そこには、『無邪気に遊ぶ後輩をこっそりとエロい目で見る背徳感』がありません。
それに、神原から私にその情報が直接伝わることも危惧したのでしょう。
そんなわけで、阿良々木くんは必死になって、髪の毛の苗床をフル活用して、このような行動に
出たのでした。
そして、私に見つかるよりも先に、神原共々正座しながら、羽川さんにお説教されていました。
阿良々木くんは非常に気まずそうだったけれど、神原はそのお説教さえも楽しんでいるようでした。
そう、まるで正座によって足が痺れることさえもが、快感であるかのように。
阿良々木「……見てきたように、この女は……」
じゃあ正解なのね?
阿良々木「いや、その……それについてはノーコメントってことで……勘弁して下さい」
- 350 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/24(金) 00:40:54
- >>346 神原って人気者だったらしいけどファンとかいなかったの?
ファンは、恐らく大勢居たでしょう。
けれど、だからといってその神原と仲が良い阿良々木くんを妬み嫉むような人はそういないんじゃない
かしら。
だって、あの子のファンと言えば、通常、私立直江津高等学校女子バスケットボール部キャプテン
神原駿河のファンなのだもの。
陰湿なファンなんてそうそういないのよ。
神原自身がそういうのを嫌うだろうしね。
阿良々木「僕には羽川の評価が高いって言うけど、お前こそ神原の評価が高いよな」
正当な評価だと思うけれど?
唯一心配なのは、あの子が自分のファンを集めてハーレムなんか作ったりしないだろうか、ってこと
だわ。
阿良々木「ああ、やっぱりお前もそう思う?」
彼女のファンというのは、同性が多いでしょうから。妙な問題を起こさないといいけれど。
阿良々木「バスケット部を『ハーレム』と認めたやつだからなあ……」
でも恐らく、そういう彼女のファン達は、神原と阿良々木くんがいくら親しくしていようとも、
恋仲だとは思わないでしょう。
だって神原は、百合なのだから。
阿良々木「むしろ健全な道に戻ったのかって感じに安堵されてたりしてな」
相手が阿良々木くんでは、それは叶わないでしょうね。
阿良々木「僕が相手じゃ、健全じゃないとでも言うのか!?」
>>347 渋谷のギャルのメイクや言動はもはや怪異の域だと思いませんか?
化粧をしただけで化性するほど、彼女たちは信心深くないでしょう。
言動に関しては……ちょっと分かりかねる言葉が横行しているようだけれど、方言、スラングの類と
割り切ってしまえば特に気にならないのではないかしら。
私たちの近所ではそこまではっちゃけた子がいないから、少々偏見になってしまうけれど。
阿良々木「僕から一つ言えることは、怪異でも言葉が通じる奴には通じるって事だ」
つまり、言語では相手を測ることはできない、という事ね。
メイクにしても同じ事が言えるでしょう。
集団の中で派生した文化。それはスラングのように、共通する言語。
人類の中では共通の価値として金銭があるように、共有する価値観の一つにそういうお化粧があるの
でしょう。
ケンカが好きな集団なら、腕っ節の強い人が崇められるし、そうなろうと努力もする。
そういうものの方向性がたまたまお化粧の仕方だったというだけだもの。それは決して、外から馬鹿に
するような種類のものではないわ。
阿良々木「怪異と言うより、ただ奇怪なだけってことだよな。
実際、特に害がある訳じゃないし、十年後も同じ事をしていられるわけでもないんだろ。
だったら、特にどうこう言う必要もないよな」
温かく見守ってあげたらどうかしら。
怪異のような――人間には理解できない領域の存在ではないのだから。
- 351 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/24(金) 00:41:21
- >>348 道に壱万円札が落ちていました。さて、どうしますか?
阿良々木「交番に届けるだろ、普通」
阿良々木くんも、そういうところは結構しっかりしているのよね。エロ方面以外。
これは羽川さんの教育の成果なのかしら?
阿良々木「そうじゃない――と、思いたいけどな。すっかり躾られちまった感はあるよ」
躾?
あらやだ、羽川さんったら、案外そういう趣味が……
阿良々木「お前がどういう想像をしたのかは聞きたくもないが、それは多分誤解だ!」
冗談に決まっているじゃない。
羽川さんのお説教を受けている阿良々木くんを見たことがないわけではないのよ?
二十年に満たない人生経験だけで、あそこまで平等に誠実にいられるというのは、敬うのも呆れるのも
間違っている気がして、反応に困るわよね。
阿良々木「ところで、お前ならどうするんだ? こういう状況に立ち合ったら」
私も同じよ。交番に届けるわ。
だって、こっそり懐に収めようとしたところを抑えられて、脅迫でもされたらたまったものではないわ。
阿良々木「そういう発想が真っ先に出てくるか……」
裸で落とした現金を取りに来る人なんて、そうそういないでしょうし。
仮に居たとしても、届けていれば相場として一割分のお礼がいただけるもの。
道徳的に正しい行いをして報酬がいただけるというなら、それが最善よ。
悪銭身につかずとも言うしね。
- 352 名前:名無し客:2007/08/24(金) 00:42:32
- ひたぎに縄跳びしてもらえばいいじゃない。
- 353 名前:名無し客:2007/08/24(金) 05:42:54
- >あえて阿良々木くんが喜ぶように行動するだろう
つくづく素敵な後輩ですね。
- 354 名前:名無し客:2007/08/24(金) 11:59:56
- 神原って巨乳なの?
どうなの?神原と一夜を共にして脱ぎあいっこして見せあいっこした阿良々木くん。
- 355 名前:名無し客:2007/08/24(金) 18:58:25
- ひたぎ父にホッチキスをふりまわして暴れたってどういう状況だったの?
- 356 名前:名無し客:2007/08/24(金) 19:04:33
- 戦場ヶ原ひたぎの不幸自慢シリーズをパート2までやってください。
阿良々木の場合はこれ。
『鴨が葱を背負ってやってきた! でも阿良々木さんは葱が嫌いでした!』
『阿良々木さんは夜中に小腹が空いたので、カップラーメンを食べることにしました。
けれどそのカップラーメン、インスタント食品の癖に作り方が意外と難しい!』
フィナーレの言葉
『阿良々木暦は永久に仏滅です』
- 357 名前:名無し客:2007/08/25(土) 11:33:25
- 神原に「実は、彼女が出来たんだ」と言われたら、どう反応する?
神原に「実は、彼氏が出来たんだ」と言われたら、どう反応する?
- 358 名前:名無し客:2007/08/26(日) 21:39:36
- 身に覚えのない蕎麦とか特上寿司の出前が来たりしませんか?
- 359 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/27(月) 23:10:18
- たまには、と思って神原とも遊ぶようにしていたら、予定より時間を使ってしまったわね。
ま、阿良々木くんに勉強を教えるのも苛々していたところだから、良い気分転換になったのだけれど。
阿良々木「そ、それはあれだよな。僕も、戦場ヶ原が頑張って教える必要があるくらい、難易度の高い
問題に挑戦できるくらい、成長してきてるって事だよな? な!?」
……阿良々木くん。
お願いだから、あまりモチベーションを下げるようなことを言わないで頂戴ね。
阿良々木「うう……ごめんなさい」
>>352 ひたぎに縄跳びしてもらえばいいじゃない。
阿良々木「僕に死ねと言うのか?」
私に阿良々木くんを殺せと言うの?
阿良々木「すげえ嫌な形で意見が一致したな……」
これぞ以心伝心と云うやつかしらね。心が通じたようで、悪くない気分だわ。
阿良々木「もうちょっとハートフルな内容ならともかく、こういう形で通じちゃうのはかなり嫌だな。
せめてどっちかフォローに回ろうぜ」
じゃあリテイク。
>>352 ひたぎに縄跳びしてもらえばいいじゃない。
阿良々木「僕に死ねと言うのか?」
私に阿良々木くんを虐殺しろと言うの?
阿良々木「より酷くなっただけで結果が変わってねえ!
それよりも、>>352は、戦場ヶ原に縄跳びを持たせる危険性についてもう少し深く
考えてからそういうことを言ってくれ。
縄跳びなんて、こいつじゃなくても鞭代わりに使われる代物だぞ?
足を引っかけるトラップにもなるし……凶悪極まりない!」
阿良々木くんったら、そんなにも鞭で叩かれたかったの?
仕方ないわね。大事な大事な恋人のお願い事だもの。叶えてあげたくなるのが人情、いいえ、愛情という
ものでしょう。
さあ、背中を出しなさい。
阿良々木「やめろっつってんだろうが! なんでそこで乗り気になるんだよ!?」
いやよいやよも好きの内――阿良々木くんが常日頃から女の子に言っている言葉じゃない。
阿良々木「そんなこと言ってないし、本気で嫌なことだってあるよ!」
>>353 つくづく素敵な後輩ですね。性的な意味で。
阿良々木くんが喜ぶようなことが、同時にあの子が喜ぶことでもあることが多いからね。
利害も一致しているのよ。
そうでなくとも、確かに可愛い後輩であるのだけれど、それだけじゃない、ということね。
阿良々木「ちょっと待てよ。可愛い後輩だって事は同感だけど、僕としてはあんまり神原を喜ばせるのは
気が進まないぜ。なんていうか、悦ばれるとちょっと退くんだけど」
阿良々木くんは、神原は相手に尽くすのが愉しくて、その延長上に被虐趣味があるのでしょうけど、
阿良々木くんの場合は、相手が本気で嫌がる姿を見るのがたまらないのよね?
だから、一見すると相性の良い二人だけれど、実は微妙に噛み合わないのよ。
阿良々木「しっかり僕の本質を誤解しているお前との相性もどうなのかと思うけどな!」
しっかり僕の本質を理解しているお前との相性は抜群だと思うけどな?
阿良々木くんにしては、なかなか気持ちの良いことを言ってくれるものね。
阿良々木「中途半端に台詞を偽造するな!」
- 360 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/27(月) 23:12:48
- >>354 教えて、変態大先生!
阿良々木「はじめに言っておく! 僕は神原と脱ぎ合いっこ見せ合いっこはしていない!」
未遂という訳ね。
阿良々木「その言い方だと、目論んだにもかかわらず失敗したみたいだぞ!? そもそもそういうことは
予定すらない! 神原には悪いが!」
で、阿良々木くん視点からだと、神原は巨乳の部類に入るのかしら?
あ、でも阿良々木くんのストライクゾーンは小中学生が大部分を占めているのだから、バストサイズは
もしかしたら高評価にはならないのかも知れないわね。
阿良々木「まずはその僕に対する偏見を改めろ! 別にロリでもペドでもねえよ!」
じゃあ巨乳好きなのね。ところで、羽川さんって、ああ見えて結構大きいわよ。
阿良々木「ああ、それは知ってる。ぱっと見でそうは分からないのに、意外とな」
さすが阿良々木くん。そういうところは既にチェック済みなのね?
どこでどういう形で知ったのか、後で委細詳細教えていただきましょう。
阿良々木「戦場ヶ原の顔が――そうか、目が笑っていないというのは、こういうことを言うのか――ッ!
と、ともかくだ。話を戻そうじゃないか、うん。
神原が巨乳か? うーん……羽川と比べるとどうしても見劣りするな、サイズ的には。
小さくはないけど、平均よりは大きめだと思うけれど、それでも巨乳は言い過ぎだろ。
そもそもあれだけ毎日運動してて、あのサイズってのは、結構驚きだよな。
ほら、ダイエットとかするとまず胸から小さくなるって聞くじゃん。だったら神原なんて
桁違いの運動量を誇ってるんだから、もっと脂肪が燃焼しててもおかしくないというか」
まあ、そこは運動内容にもよるけれどね。
そんなこんなで、阿良々木くんの『乳』講義は翌朝まで続くのでした。
ちゃんちゃん。
阿良々木「――って、そんなに続かねえよ! そもそも、講義の内容が勝手にねじ曲げられている!?」
>>355 ひたぎ父にホッチキスをふりまわして暴れたってどういう状況だったの?
……話さないといけない事かしら?
あまり楽しくない話になるわよ。それに、正直なところを言えば、誰かに吹聴したいとも思わない。
今だからはっきり分かることだけれど、当時の私は、かなり切羽詰まっていたの。
人に話せない秘密を抱えて、それを隠しながら学校に通う。誰かと関わるようなこと全てを避けて。
秘密が漏れたら、口を封じなければならなかったし。
阿良々木「久々に突っ込みづらい話だけど、当然のように口封じとか言うな。怖いから」
結構なストレスでね。学校で発散するわけにもいかなかったし、つい、それほど警戒しないでいい
自宅で、それが爆発してしまったの。
こんなものでいいかしら。
これ以上の細部は些事に過ぎないし、臆面もなく人に話せるほど綺麗な話でもなければ、それを恥じも
せずに語れるほど厚顔でもないのよ。
勘弁して頂戴。
阿良々木「年頃の女子は、父親の下着と自分の服を一緒に洗うことさえ嫌がるっていうからな……
今みたいな理由だとは思わないけど、実際、人に話したら案外つまらなく聞こえる、
けれど自分の中では許せない事ってあるよな。
その中の一つなんだろ、きっとさ。
あり得ないような大事の原因を探るより、そんなことが起こるに足るようななにかが
あったんだと思ってやってくれよ」
あ、阿良々木くんにフォローされたって、嬉しくなんかないんだからね!
阿良々木「はいはい、ツンデレサービスツンデレサービス」
- 361 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/27(月) 23:14:49
- >>356 オーダーお願いしまーす
不幸自慢、ねえ。なんだかすぐ上で似たようなことをやったような気がするのだけれど。
折角だからいってみましょうか。
パート1
私は、比較的頭の良い人間が集まる進学校へ入学した。
けれど三年間同じクラスだった人間は非常に頭が悪かった。
阿良々木「そうやって言われる僕が不幸だとは思わないのか!?」
パート2
私は、最近恋人ができた。
けれどその恋人は酷く薄くて脆い変態だった。
阿良々木「お前の不幸自慢は僕絡みしかないのか!?」
おまけ
私、戦場ヶ原ひたぎは深窓の令嬢と謳われていた。
けれど、恋人ができてからは、男のことばかり考えるつまらない女になってしまった。
阿良々木「いや、十分面白いと思うよ?」
フィナーレ
『戦場ヶ原ひたぎは永久です』
阿良々木「なんか無駄に格好いい!」
>>357 神原駿河、その愛
阿良々木「どう、って言われてもなあ。
『そっか、よかったな』って言って、とりあえずその場は適当に喋って終わるんだろな。
でも、そうだよな。僕と戦場ヶ原が付き合ってる以上、神原には心機一転、新しい
出会いを探して貰うしかないわけだし、そういう意味では、そうなったら、それは本当に
神原にとっていいことなんだろうな。色んな意味で。
その相手が彼氏だろうが彼女だろうが、いずれにせよそれは、戦場ヶ原の後を追うことを
完全にやめて、自分の道をいくようになったってことだしな。その前兆は、もう見え隠れ
しているわけだし。
よし。じゃあ、その日が来たら盛大に祝ってやろう。
あの神原と付き合うだけの度量のある男なら、僕も一目くらいは見ておきたいし――
もし二人の趣味が合うって理由で付き合うなら、ちょっと考えるけど……。
戦場ヶ原だって多分、後輩の彼氏彼女の面くらい拝んでおきたいだろうし」
阿良々木くんの回答をまとめると。
『祝いの言葉を贈って、後日にお披露目会を催す』ってことね。
私の回答は、手短にいくとこうなるわ。
『その人が神原に見合うだけの人物かどうか、テストする』
阿良々木「やりすぎだろそれは! 親でもねえのに!」
私の後釜にふざけた人間を選ばれたら、それはそれで腹が立つじゃない。
それに――神原が私を忘れるためにその場しのぎで誰かを選ぶ――そんなことを防止するため、という
意味合いが強いから、安心しなさい。
余程のことがない限り、あの子の目を信じるつもりだから。
阿良々木「あ、そうなんだ。ちょっと焦っちまったよ。お前が出すテストなんて、どんだけ性質が
悪いもんを出すのかと思ったからな。
でも、基準がそんなに厳しくないなら、それなりに易しいテストなんだろ?」
そこそこ、ね。
神原の手を引いていけるか――体力的な意味で――とか。
阿良々木「例えの時点で既に敗色濃厚だぞ!?」
お花畑や浜辺での鬼ごっこで神原に追いつけないと駄目よね。
『私を捕まえてご覧なさい』的なイベントのために。
阿良々木「残像が八人出せると豪語する奴に、どうやって追いつくんだ!?」
一般的に考えれば、そんなに高いハードルだとは思わないけれど?
阿良々木「その枠組みを神原が逸脱しまくってるってことに気付け!」
- 362 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/27(月) 23:15:18
- >>358 身に覚えのない蕎麦とか特上寿司の出前が来たりしませんか?
そんなことは今のところ無いけれど……何が言いたいのかしら。
阿良々木「僕のところも無いな。それにしてもなんだよ、その姑息な工作行為みたいなのは」
工作行為――嫌がらせの類ということかしら。
私は世間様に敵対するような後ろ暗い趣味を持っていないもの。そういった真似をされるいわれは
ないわよ。
……ああ、阿良々木くんの事かしら。
阿良々木「そういう前提条件を付けてから僕に振るな!」
でも、阿良々木くんだって、そんなことされてないわよね?
阿良々木「――あれ? てっきり『またお前か』的な内容になるとばかり思ってたけど――
い、いや、なんでもない! はは、そうだよな。僕がそんな目に遭わされるような、
恨みを買うような真似をしたはずがないもんな、はははははっ!」
まだ計画は実行に移していないもの。
他の誰かに抜け駆けされたなんて無様、あってもらっちゃ困るわ。
阿良々木「今すぐ破棄しろそんな計画!」
でも、どうしてこんな質問が来るのかしらね?
少々気になるところだわ。
阿良々木くん。あなた、本当に何もしていないの?
例えば、間違って多く入れられていたお給料を、報告せずそのままネコババしちゃったとか。
阿良々木「そもそも僕は誰かに雇われたりしてないから、そんなことありえねえよ!」
- 363 名前:名無し客:2007/08/28(火) 06:41:43
- らぎ子ちゃん宛
身に覚えの有り過ぎる赤ちゃんの写真が届いたりしませんか?
- 364 名前:名無し客:2007/08/28(火) 11:09:32
- 体重が軽かった頃、生活する上で一番困った事ってなんですか?
- 365 名前:名無し客:2007/08/28(火) 12:18:43
- 神原と戦場ヶ原でヴァルハラコンビなら
神原と阿良々木で何コンビ?
- 366 名前:名無し客:2007/08/28(火) 16:48:25
- もし阿良々木が殺される事があったら犯人を殺し返すのがひたぎイズムらしいけど、
阿良々木の死因が事故死………
例えばバナナの皮で滑って頭を打ってあぼんとか
例えば隕石に直撃してあぼんとか
例えばエロさが暴走して腹上死とか
だったらどう対応するつもり?
- 367 名前:名無し客:2007/08/28(火) 16:50:28
- ひたぎもBL趣味っぽいけど今の台所事情でどうやって
その系統の文献を補填してるの?
神原と和解したのも最近だしね。
- 368 名前:名無し客:2007/08/29(水) 22:25:34
- あなたの秘密のあれをいただいていきました。
という書き置きがありました。
- 369 名前:名無し客:2007/08/30(木) 15:26:08
- ひたぎはクールビューティー
↓
ひたぎに惚れると低温火傷をする
- 370 名前:名無し客:2007/08/30(木) 15:31:08
- 傷物語って過去編って確定してたっけ?
つばさキャットみたいに回想→現在進行形で進むなら
ひたぎにも出番が出てこない?
その場合はひたぎが今のサイレント忍じゃなくて
高慢横柄な真忍と対決する事になりそうでwktk
そして神経性胃炎で倒れる暦
- 371 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/31(金) 23:32:59
- マイペースっていい響きだと思わない?
阿良々木「開き直ってるのがよく分かる発言だよな」
じゃあ阿良々木くんの勉強が進まないのは、阿良々木くんが自分のペースを貫いているからではなく、
やはり能力値に致命的な問題があったからだということなのかしら?
阿良々木くんには、小学校卒業は早過ぎたようね。
阿良々木「色々置いといて、どこをどうやったら『じゃあ』でその文に繋がるんだ!?」
>>363 身に覚えの有り過ぎる赤ちゃんの写真が届いたりしませんか?
阿良々木「そもそも赤ちゃんの写真が届く時点で覚えがないわけで、身に覚えのある赤ちゃんの写真
なんていうもんがそもそもあり得ないんだ」
あらそう。
私はてっきり、この方が『送っておいたけれど、届きましたか?』と言っているのだと思ってしまった
のだけれど。
阿良々木「それはない。身に覚えなんて一つもない。そもそもそういう覚えがあったら僕はもう少し
幸せな人生を歩んでいたはずだ!」
それもそうよね。
阿良々木くんは童貞だから阿良々木くんな訳で、童貞でない阿良々木くんは即ち阿良々木くんではない
というのが真だもの。そんな偽物、私がこの世から消してあげるわ。
阿良々木「ちょっと待てよ。じゃあ僕は一生……?」
そんな、世界が崩壊するとしても見せないような絶望の表情をされても。
やりたい盛りはこれだから。
阿良々木「そういう誤解を招くような脚色をするな! それに、お前ってそういう感情に割と寛容じゃ
なかったっけか!?」
そんな初期設定はどうでもいいわよ。
阿良々木「だからどうして自分をキャラクターで語るんだ!? それに、別に初期に限った設定じゃ
なかっただろ!?」
>>364 体重が軽かった頃、生活する上で一番困った事ってなんですか?
なによりも、人にそれを隠し通すことが最も厄介だったわね。
二年間――学校がある日に限らず、外出するときはいつもそれを警戒して――それも、終わりが
全く見えない環境下で、続く。
慣れと油断は常に同時にやってくるものだから、いつも気を張っていて。さすがに疲れていたわ。
そんなことだから、バナナの皮に足下をすくわれたのよ。
それ以外のことは――今にして思えば、料理をする機会が奪われたこと、かしらね。
包丁やらお鍋なんていう鉄の塊を扱うなんて、重すぎて、考えられなかったもの。
学校では、保健の春上先生のお陰で随分丁重に扱っていただけたから、過激な運動は勿論のこと、
お掃除などさえも免除されて、人目以外はさほど苦労しなかったわね。
阿良々木「正直な話、どんな理由があれば、あれだけ慎重に扱われるのかと思ったりもしたけど、
種を明かしてみれば、なるほど、納得に足る理由だったもんな。
そこまでするか――じゃなくて、その程度はしなくちゃいけない、だったなんて、
さすがに考えてなかったもんだぜ」
着替え、物の持ち運び、入浴などなど。
困難は数あれど、阿良々木くんのセクハラに耐えるというような艱難辛苦だけは無かったわね。
阿良々木「重さと天秤に掛けるほど、お前が嫌がるようなことをしたとでも言うのか!?」
- 372 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/31(金) 23:33:35
- >>365 神原と戦場ヶ原でヴァルハラコンビなら神原と阿良々木で何コンビ?
神の暦。還暦コンビでどう?
阿良々木「高校生を指す呼び名じゃねえぞ!」
神と暦。ふたりはSM。
阿良々木「せめて名前の頭文字をとれよ! いや、そうじゃなくても、この選択肢だけはねえよ!」
じゃあ、『戦場ヶ原ひたぎをおおいに引き立てるためのらぎばるコンビ』でどうかしら?
略してSOR。
阿良々木「それを認めた日には、完全服従を誓わされてしまいそうだ!」
本当に注文の多い男ね。
ヴァルハラコンビは神原の案だし、ちょっと嵌りすぎているところもあるし、あれに匹敵するような
ものを期待されても困るわよ。
阿良々木「それにしたって、もっと悪意のないチョイスがあるだろう!」
コンビ名:ガンバルらぎ子ちゃんでどう?
阿良々木「それがコンビ名だなんて誰にも伝わらねえよ!」
>>366 阿良々木暦の死後……
>例えばバナナの皮で滑って頭を打ってあぼんとか
バナナの皮を八つ裂きにして、頭を打った場所を破壊するわ。
>例えば隕石に直撃してあぼんとか
隕石を破壊するわ。
>例えばエロさが暴走して腹上死とか
それならば相手がいるわよね。その相手を殺して、それから阿良々木くんの遺体を破壊するわ。
ちなみに、この相手というのが私に当たる場合は、この限りではありません。
阿良々木「とにかく、絶対に八つ当たりはする、と……
頼むから、他人の迷惑にならない範囲で収めてくれよな」
嫌よ。どうして手加減なんかしなくちゃならないの?
もしそういうことをされたくなかったら、死なない事ね。
阿良々木くんの場合、他の人よりもずっと念を押さなくてはならないから厄介だわ。
阿良々木「ううう……まあ、努力はするからさ」
努力しなくても、自分の身を守ろうと考えるようになりなさい。
なんて――どうせ言っても、分かってくれやしないのでしょうけれど。
- 373 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/31(金) 23:34:25
- >>367 ひたぎもBL趣味っぽいけど今の台所事情でどうやってその系統の文献を補填してるの?
最近の図書館は、結構品揃えが良いのよ?
阿良々木「絶望した! そういうものまでカバーしている図書館に絶望した!」
なによ。阿良々木くんとは袖擦り合うほどの縁もない場所じゃない。
どちらかと言えば本屋の方がすごいじゃない。
阿良々木くん好みの本が山ほどある方が、よっぽど絶望的よ。
阿良々木「うう……ここは痛み分けと言うことにした方がよさそうだな、戦場ヶ原」
BLの方が、年齢制限がないだけずっとマシよ。
阿良々木くんがピンク色の本を買うのは、法に触れるということを、きちんと理解しているのかしら?
阿良々木「どんな本のことか分からないな! 全年齢板だから!」
ともあれ、そういうことよ。
それから、本屋で立ち読みという荒業も可能。さすがに腕が疲れるから、怪異に憑かれているときは
控えていたけれどね。
阿良々木「神原にも思ったけど、お前もかなり腐――いや、貪欲だな……」
阿良々木くんや神原ほどの収集癖はないわよ。それに、そんなにBLを読んでいる割合なんてそう高く
ないわ。だから、図書館にある品数でも十分なのよ。
>>368 あなたの秘密のあれをいただいていきました。
秘密のあれ。私が秘密にしている物。今現在のことで、持って行ける物で、私が秘密にしている物。
……。
心当たりがないわね。
もしかして、阿良々木くん宛なのかしら、これ。
阿良々木「秘密に心当たりがない奴なんて初めて見たな!
僕の場合は………………秘密にしている、もの……なんだよな?
……悪いことは言わない。はやくそれを返すんだ。誰かに見られたり、とられたり
してみろ。僕はお前を一生許さない!」
そこまで言うようなナニカは、本当に持っていかれてしまったのかしら?
阿良々木「でも、おおまかに予想は付くものの、いったい『どれ』が持っていかれたんだ?
『アレ』か? それとも『あっち』か。いつでもまた手に入れられる物ならともかく、
二度と手に入らない『あんなもの』が持っていかれたのなら……神原にでも協力を
求めて、町中を一軒一軒虱潰しにしてでも……」
……阿良々木くん?
阿良々木「いやいや、待てよ? 万に一つ、億に一つ、あり得ちゃならないことだけれども、
『×××××』だったとしたら、神原にだって手伝わせるわけにはいかない……あいつに
対して致命的な弱みを見せることになるし……さすがに退かれるかも……」
……らぎ子ちゃん?
阿良々木「落ち着け、落ち着くんだ僕……まだ何をとられたかなんて分かっちゃいないんだ。
最悪を想定した対処法を考えるのはいい。でも、だからって必要以上に焦ることはない。
心は熱く、頭は冷たく……落ち着こう、素数を数えるんだ……1、……」
えっと……とりあえず通報した方がいいのかしら?
阿良々木「駄目だ戦場ヶ原! 盗難届はまずい! あんなものを警察に見られたら、僕まで取り調べを
受けることになりかねない。気持ちは在りがたいんだけど、公の機関には頼れない
だろうな」
……どうやら皮肉も通じないくらい焦っているようね。
一体どれだけ年齢制限の厳しい物を隠し持っているのかしら。
阿良々木「――へ? あ、ああ、いやいや、何を言うんだ戦場ヶ原さん。年齢制限なんてないものだよ。
人畜無害の暦さんで通っているこの僕に妙な嫌疑を吹っ掛けるのはやめて欲しいな」
……この怪しい言動を繰り返す不審者はどう処分したらいいのかしらね。
- 374 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/08/31(金) 23:35:26
- >>369 ひたぎはクールビューティー
阿良々木「引用文が、なんか心持ち、原文より強調してないか?」
気のせいよ。
とにかく、私がクールビューティーであることは間違いないわね。クールでビューティーだもの。
阿良々木「確かに、KOOL……もとい、クールなところはあるな。どっちかと言えば冷たいところがある
って感じだけど。
中身は結構感情的だし。実は温度差が激しいよな、お前」
それが世間様で言う、ツンとデレの振れ幅なのかしらね。
ともあれ、私に惚れると低温火傷をする、ですって?
そんな悪評を流されて、黙っているわけにはいかないわ。
私に惚れたら凍傷を起こすのよ。
阿良々木「低温火傷の方がまだ暖かみがある!」
ちなみに、火傷をするのは私に惚れられた場合ね。
阿良々木「僕を痛めつけてきた暴虐が、なんだか許せてしまいそうなのが怖いな、その発言……」
私の熱い視線は熱光線並よ。
阿良々木「火傷ってレベルじゃねえぞ!?」
>>370 正ヒロイン様に出番を
>つばさキャットみたいに回想→現在進行形で進むなら
>ひたぎにも出番が出てこない?
見なさい、阿良々木くん。
こういう人が、後の偉人と呼ばれるのよ。今の内から讃え、崇めておくように。
阿良々木「なんだその高評価は。お前に都合の良い部分しか見てないじゃねえか」
それの何がいけないのかしら?
私が愉しければそれでいいのよ。
阿良々木「前も確かそういうこと言ってたな……でも、正直な話、戦場ヶ原が忍に対抗できるとは
思えないんだけど。怪異に言葉は、あんまり通用しないぜ?」
火力不足、と、そう言いたいのね。
でも、考えてみて頂戴。
ここで私と忍? その子が対決になる理由というのはなにかしら?
原因は阿良々木くんでしょう。
それなら、阿良々木くんが私の味方をしてくれれば、それで争いもなく万事解決じゃない。
阿良々木「あの忍を向こうに回せっていうのか……? それは、ちょっと……」
じゃあ、その子と一緒に、私と対峙するとでも?
恋人を捨ててまで?
阿良々木「ちょ……勘弁してよ……その時になる前から胃炎で倒れそうだ……」
だから阿良々木くんは――薄くて弱いのよ。
- 375 名前:名無し客:2007/09/01(土) 00:23:22
- 童貞で変態でセクハラーじゃない阿良々木なんて阿佐々木じゃない!!
亜阿良々木だ!!!
という事でしょうか?
- 376 名前:名無し客:2007/09/01(土) 00:28:49
- 訂正
×阿佐々木
○阿良々木
ね
- 377 名前:名無し客:2007/09/01(土) 21:14:11
- らぎこが性犯罪を犯して拘束されたらひたぎはどうする?
- 378 名前:名無し客:2007/09/01(土) 22:11:56
- 地縛霊→浮遊霊とランクアップできるわけだけど、
もしあれが(暦の)守護霊にランクアップしたらどうする?
毎日セクハラライフ?
- 379 名前:名無し客:2007/09/01(土) 22:13:23
- ブラック羽川ならぬブラック暦とかブラックひたぎになるとどう変貌するんだろう?
ヒーロー化と聖女化?
- 380 名前:名無し客:2007/09/02(日) 04:45:02
- 突然ですがここでペーパーテスト開始です。
修学旅行の行き先はこのテストの結果順に以下の4コースが割り振られます。
1.超豪華客船で世界一周旅行
2.ハワイのホテルにて三泊四日、終日自由行動
3.修学旅行用のボロっちい旅館で京都・奈良二泊三日コース
4.大阪環状線一周
では皆さん、頑張ってください。
- 381 名前:名無し客:2007/09/03(月) 12:18:41
- 町のスーパーで女子高生が逮捕されたらしいよ。
なんでも床を踏み抜いて破壊したとか
ゲームコーナーで店員を恫喝したとか
売り場を歩いてる幼女をさらおうとしたとか
自作のBL同人誌を配布しようとしたとか
「何故生活用品売り場に鞭と縄が無いのだ!」と言って暴れたとか
なんか色々余罪が有るらしいよ。
- 382 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/04(火) 00:21:32
- 一度見てしまった物語を、もう一度真っ新な気持ち見ることができないもの。
何度見ても味があるものもあるけれど、新鮮さはどうしてもなくなってしまう。
だから私たちは、新しいものを求めるのよね。
阿良々木「その心は?」
私が主役のストーリーが欲しいわ。
>>375-376 アララギのラはセクハラのラ!
阿良々木「じゃあ僕は阿良々木じゃなくて亜阿良々木だったのか! 知らなかった! びっくりだ!」
そんなことはないわ。
あなたの名前は『阿良々木暦』。それを、忘れてはいけないわ。
阿良々木「変態でセクハラーじゃないって言ってんだよ!」
童貞で変態でセクハラーでしょって言ってるのよ。
阿良々木「そこはフォローしてくれよ!」
私に嘘を吐けというの?
阿良々木「嘘じゃないだろ!? 童貞以外は事実無根の誹謗中傷だ!」
嘘吐きは人間の終わりというわよ、阿良々木くん。
阿良々木「それなら終わってるのはお前の方だ!」
あら、恋人に向かって酷いことを言うのね、阿良々木くん。
阿良々木「その言葉、お前にそっくりそのまま返してやる!」
>>377 らぎこが性犯罪を犯して拘束されたらひたぎはどうする?
その内容にもよるわね。
阿良々木「そんなことは起こらないから、そういう事態を想定しなくていい! むしろするな!
そういうことをやりかねないと思われる時点でなんか傷付くから!」
それならもっと普段の行動をしっかりして貰えないと、そんなこと、無理難題にしか聞こえないわよ。
冤罪だったら、助け出す必要があるわよね。
セクハラ程度だったら、拘置所暮らしまでなら手出ししないわ。そのくらい、反省して貰わないと。
裁判沙汰になるようなら、さすがになんらかの助力を出さざるを得ないでしょう。
もし一線を越えてしまったなら――警察になんか譲らない。この私が直々に裁くわ。
鋼鉄の処女を再現してあげましょう。
阿良々木「あり得ないこととはいえ、実物より性質の悪い物を造りそうなお前が本気で怖いよ……」
- 383 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/04(火) 00:22:46
- >>378 セクハライフ
なあに? 阿良々木くんったら、浮遊霊に取り憑かれているの?
つくづく怪異と縁のある人ね。明日から塩でも持ち歩いた方がいいんじゃないかしら。
阿良々木「怪異の件に関しちゃ、ぐうの音も出ないよ……でも、この話はそういうのとはちょっと
違うかな。そもそも、退治やらが必要ないからそのまま放置して、そのまま放置されてる
奴だし……なにして日々を過ごしてるんだろな、あいつ……
守護霊、ねえ。怪異の中に幽霊も入るっていうなら、やっぱりそういうのもいるって
考えるべきなのかな……ちょっと分かんないな、その辺り」
浮遊霊から守護霊にランクアップって、そこらの幽霊に取り憑かれたのと変わらないじゃない。
阿良々木くんの守護は私一人でも十分だから、そんなのは不要よね。
阿良々木「いや、どうかな……それだけだとお前からの脅威に対するガードが効かないし」
それが何者なのかは知らないけれど――阿良々木くんは例え相手が守護霊であろうとも、手を出すような
人物だという事かしら?
阿良々木「人間外まで守備範囲に入ってねえよ! ついでに言えば、八九寺だってそうだ!
そもそも、守護霊みたいな家族より身近な存在にセクハラなんて誰がするか!
僕がそういうことをやりかねない人間だという思考フィルターを外してから
出直してこい!」
そうよ。セクハラというのは、相手が嫌がることもまた楽しみの一つ――阿良々木くんは常日頃から
そう訴えているわ。
だから、守護霊が笑って許すようなら、阿良々木くんはもっといい反応をする相手を探すでしょうし、
丁度良く嫌がったとしても、毎日それが続くようでは、守護霊も慣れてしまうでしょう。
だから、セクハラを続けるコツは、新鮮な反応を引き出すこと――阿良々木くんはそうも言っていたわ。
故に、身近過ぎる相手には、セクハラは向かない、とも。
阿良々木「とも、じゃねえ! いつ僕がそういう熱弁を振るった!? 言われてみれば確かに――もとい、
僕がセクハラをしない方の理由を並べ立てると、まるで僕がセクハラをする方が自然な
人間みたいに扱われている気がするじゃねえか!」
気のせいじゃないと思うわ。
阿良々木「頼むからそこは気のせいだと思わせていてくれ!」
>>379 ヒーロー化と聖女化?
ブラック羽川?
あの羽川さんに、人には見せないダークサイドがあるとでも言うのかしら?
そんな内面、素振りですら拝見した覚えはないのだけれど。
阿良々木「色々説明は省くけど、酷く大雑把に言えば、そんな感じだと言えなくもないのかも知れない」
なによ、曖昧な表現ね。なんとなく話題についていけないのが不愉快。
ただ今回はそれがメインじゃないから、その話は脇に置いておきましょうか。
ブラック、或いはダークなどと言っても、それが当人であることには変わりない――それが
お約束というものでしょう。
それはきっと、顕れ方が変わり、見えにくかったものが見えるだけ。
きっと他の人に見せていない私の姿といえば……
そうね、きっと、阿良々木くんと一緒にいるときの姿ではないかしら。
阿良々木「……ああ、僕と一緒にいるときはこんなだけど、お前って学校では物静かな読書キャラ
だもんな。
……なんか全然納得いかねえけど」
ホッチキスを振り回す姿――と言えばいいのかしら?
阿良々木「すげえ納得しちゃった!」
いつも物静かでお淑やかに振る舞う深窓の美少女――それが表の私ね。
阿良々木「僕からすればもうそっちが裏の姿だよ!」
では、阿良々木くんのブラックバージョンは……
…………。
ごめんなさい。阿良々木くんがこれ以上どう堕ちるのか、想像力の弱い私には、ちょっと思いつき
かねるわね。
阿良々木「お前の中での僕はどんな人間なんだ!?」
どうしても知りたいなら教えてあげるわよ。克明に。
阿良々木「いやごめん聞きたくない」
まとめると。
ブラック戦場ヶ原→今のここの戦場ヶ原
ブラック阿良々木→今のここの阿良々木
ということでいいかしら?
阿良々木「この場所がディープにダークな場所に思えてきたぞ!?」
- 384 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/04(火) 00:23:26
- >>380 修学旅行の行き先は
ふうん? どうしようかしら。
修学旅行って、二年生の時に行ったんじゃないのかしら。私は休んだのだけれど。
阿良々木「そういうこと言うなよ。行かせて貰えるってんならそれでいいじゃないか。
今年はお前も一緒だし、もっと楽しめるだろ?」
一応、挑戦させて貰いましょうか。
阿良々木「テストの結果って事は、やっぱり成績順って事なのか? ということは、僕の行き先が
知れるな……いや、僕はこれまで頑張ってきた! 戦場ヶ原の援護を受けて、散々
勉強してきたんだ! 負けてたまるか――勝ちに行こうぜ、戦場ヶ原!」
そうね……2あたりが狙い目だと思うわ。
阿良々木「なんでだ? 折角だから超豪華客船で世界一周旅行、これでいこうぜ?」
世界一周なんてしたら、どれだけの時間を浪費すると思っているのよ。
旅行中に勉強なんて、私はしたくないわよ?
阿良々木「受験なんて大嫌いだ!」
それに、ハワイなら一応英語に触れるでしょう。日本語でもかなり通じると思うから、いざとなったら
日本語で、そうでないときは英語の勉強。そういう感覚でいれば、いい経験になるんじゃないかしら?
阿良々木「結局勉強なんじゃねえかよ!」
私はそれなりに話せるから、楽しむ余裕は十分にあると思うわ。
阿良々木「僕が楽しめるかは考慮に入ってないのか!?」
>>381 スーパー女子高生
阿良々木「ついにやらかしたか……神原だろ、これ」
何を言っているのよ。神原がこんなことをするわけがないじゃない。人違いよ。
阿良々木「真面目に考えれば、半々ってところか。お前が庇いたくなるのも分からないじゃないけど、
あいつ、たまにマナー無視とかもするからな。注意に来た店員を追い返しちゃうなんて
こともあったわけだし」
神原は絶対に悪いことなんかしない、なんて考えている訳じゃないわ。
その所行に違和感があるの。
例えば。
>自作のBL同人誌を配布しようとしたとか
これなんかはないわね。だって、まだ私の手にも渡っていないもの、これ。
阿良々木「頼むから、ぼくの前でだけでいいから、そういう物の存在は否定してくれ!」
>「何故生活用品売り場に鞭と縄が無いのだ!」と言って暴れたとか
これなんかは絶対にないわ。
神原ほどの人物が、そういうものを手に入れるために生活用品売り場なんかに行くわけがないじゃない。
お買い物の片手間にそういう道具を物色するなんて、あの子にはあり得ない。
そのような道具を購入すると決まったら、あの子は脇目もふらずに一直線に駆け抜けていくわ。
それに、そういうものを手に入れられる場所の店員と、あの子が揉め事を起こすはずがないじゃない。
阿良々木「決してフォローする訳じゃないんだな……」
- 385 名前:名無し客:2007/09/04(火) 05:43:21
- 勉強の成果は上がってる?
夏休みも終わっちゃったよ?
- 386 名前:名無し客:2007/09/04(火) 12:57:03
- なでこスネイクでパートナーがひたぎだったらどんな話の展開になってたとおもう?
- 387 名前:名無し客:2007/09/04(火) 13:01:15
- レストランとかで粗相してしまった時やうっかりで他人にぶつかって転ばせたりした時
ひたぎは他の人に謝るとその後暦に八つ当たりするって本当?
- 388 名前:名無し客:2007/09/05(水) 21:34:01
- ひたぎには何耳が似合うと思う?
猫耳? 犬耳? ウサ耳? 地獄耳?
- 389 名前:名無し客:2007/09/05(水) 21:34:40
- ひたぎは航海に出るとしたらコンパスも地図も積まずに出航するタイプだよね・・・
- 390 名前:名無し客:2007/09/06(木) 19:19:06
- らぎ子は普段の熱く黒くたぎる欲望の処理をどうしてるんだろう。
ひたぎはお触り厳禁だし、運動や勉強など有益な方向に昇華するタイプにも思えないし。
とてもマニアックなエロ本と小学生の下着だけで沈められるとは思えないんだけど。
- 391 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/08(土) 00:50:04
- 阿良々木「あ、ありのままに起こったことを話そう。
『焼きそばにピーマンが入っているのかと思ったら、それは辛胡椒だった』
な、何を言っているのか分からないと思うけど、僕も何を食べているのか
分からなかった……
口の中がどうにかなりそうだった。
子供に不人気な野菜だとか、そんなチャチなものじゃあ断じてない。
もっと恐ろしい『食材ミスの恐怖』を味わったぜ……」
阿良々木くんったら、意外と根に持つのね。器の小さい男ね。
阿良々木「あれ以来、僕はちょっと焼きそばそのものに怖れを抱いているよ……」
じゃあ、それが治るまで、焼きそばを作り続けてあげるわよ。
覚悟して頂戴。
阿良々木「覚悟しろじゃなくて、もっと安心させるような言葉は出てこないのか!?」
>>385 耳の痛いお話
阿良々木くんは、良い感じに成果が出ていると思うわよ。
阿良々木「え? それほんとか? だったら、ちょっと嬉しいんだけど」
割り算ができるようになるだなんて、当初は思ってもいなかったものだから、驚きだわ。
阿良々木「基準が低すぎただけなのか! そんな地点はもう何年も前に通過しているよ!」
『どうして一足す一は二になるの?』という、頭の痛くなるような質問を受けたのが、まるで昨日の
ことのようだわ。
阿良々木「そんな、落ちぶれたどころか退化しまくったような質問なんかしてねえ!」
今でもあの頃の姿が目に浮かぶわ。ああ、ほらほら、そんなに走ったら――ほら、転んじゃった。
阿良々木「瞼の裏にどんな光景を投影してやがる!?」
あれからもう、一週間が経つのね。
阿良々木「いつだ!? いつから換算して一週間だと言ってるんだ!?」
一週間は一週間よ。阿良々木くんには、まだ、カレンダーの見方を教えていなかったかしら?
阿良々木「お前から教わってはいないけど、とっくに知ってるよそんなこと! 僕が聞きたいのは
どうしてお前がそんなに僕のことを幼稚扱いしてるのかって事だ!」
幼稚扱いなんかしてないわよ。幼児扱いしているだけ。
阿良々木「なお悪い!」
ともあれ、阿良々木くんがそこそこできるようになっているというのは本当。
問題は――問題と言うほどでもないけれど――私の方ね。
阿良々木くんの方につきっきりだから、当然のように、今までほどの勉強時間がとれないのよ。
だから、現状維持が精一杯といったところだわ。
阿良々木「ん……そういえば、ずっと僕の方に付き合わせてるもんな……」
そう思うなら、もっと成績を上げる事ね。
それまでは気遣いなんて無用よ。そもそも私の方は、現状を維持できれば十分に推薦が取れるのだから、
これ以上無闇に成績を上げても仕方がないし。それに、あまり平均点を上げると、相対的に
阿良々木くんの成績が下がってしまうものね。
阿良々木「……せめてそんな気遣いをされない程度には、頑張らないとな……はぁ」
- 392 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/08(土) 00:51:41
- >>386 なでこスネイクでパートナーがひたぎだったらどんな話の展開になってたとおもう?
今、>>386さんはとてもいいことを言いました。阿良々木くん、今の台詞は、心に深く刻んで、決して
忘れてはならないものよ。テストに出るから。
阿良々木「なんの教科だ!?」
何故か無かったIFの世界。けれど人はそれこそを待っていた――それはもはやIFではなくHOPEの世界と
呼ぶべきものよね。
と、いうわけで。
どんな展開になっていたのか、その場にいなかった私に代わり、阿良々木くんが大雑把に妄想して
くれます。あ、エロ要素は避けて頂戴ね。阿良々木くんがそちらに脱線したら、1MBでは済まない
無駄が発生するのだから。
阿良々木「僕の語彙も文才も妄想力もそこまで狂ったレベルに達してねえよ!
えっと、パートナーってことは、神原の部分を戦場ヶ原に変換すればいいのか?
あれだな。僕が羽川から怒られなくなる。
それから、戦場ヶ原との初デートが前倒しになるな」
後者はあり得ないわね。一応、初デートの内容はあらかじめプランニングしてあったもの。
それを別の形で『初』という部分をフイにするのは、面白くないわ。
阿良々木「なあんだ。じゃあ、あれだな。どうしたところで、千石の件では、お前に登場機会は
なかったんだ――」
上は大火事、下は大水、なーんだ。
阿良々木「ん? またあのなぞなぞ? 上下が逆だけど、今度は一体――」
阿良々木暦の五分後の姿よ。
阿良々木「僕は一体どんな目に遭わされるんだよ!?」
>>387 後始末
恐らく、本当でしょうね。
阿良々木「本当に八つ当たるのか!? 酷くないかそれ!?」
酷くも何ともない、至って普通の話だと思うわ。
阿良々木「お前の普通はちょっとずれてないか!? 言っとくけど、八つ当たりって世間的には全然
いいことなんかじゃないんだぞ!?」
阿良々木くんも想像力のない人ね。笑い話をしようとしている訳じゃないのに。
考えても見てご覧なさい。
私が些細なミスを犯してしまい、人に謝らなくてはならない状況に陥った直後、私はどういう顔を
していると思う?
阿良々木「すげえ機嫌悪そうに舌打ちしてそう」
そうよね、罪悪感にうちひしがれているでしょうね。
そんな私を見た時の阿良々木くんは、きっと嫌な空気を誤魔化すためにわざと冗談を言うと思うわ。
それも、私の溜飲を下げるために、軽く小突かれることを覚悟の上での冗談を。
私はその好意に甘える形で、軽い八つ当たりをする。それでその場の出来事は一区切り。多分、
阿良々木くんの描いたシナリオ通りにね。
阿良々木「……そういうことには、気付かないフリをして貰いたいもんだよ……」
だから、その好意に気付いていないと思わせるために、少々過剰な暴力を振るうのよ。
そこにある食器などを用いたりしてね。
阿良々木「そんな暴力的な気遣いはいらねえよ!」
- 393 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/08(土) 00:52:31
- >>388 ひたぎのみみは、×××××のみみー!
阿良々木「羽川の一件で、僕は悟ったことがあるんだ。
黒髪の猫耳は可愛い 。
ストレートなら、尚更。
それが長髪だったりしたら、もう 異 常 に。
そして、戦場ヶ原も黒髪のストレート。
蕩 れ っ て レ ベ ル じ ゃ ね え ぞ 。
そこを考えると、犬耳ってどうなんだ? 黒地に似合うのか? そういう怪異が
出てくるなんていうのは御免被るが、ちょっとだけ見てみたい気もする。でも、やっぱり
黒い犬耳っていうと番犬みたいなごっついののイメージがあって、どうなのかな……
うさぎの耳って白いじゃん。黒と白の対比は良いんだけれど、単純に目立つんだよね。
ほら、ゲームの中ならともかく、実際に青髪とか赤髪はすごく違和感があるじゃないか。
なんか、それに似たようなものを感じる気がするんだ。装飾過多っていうか、戦場ヶ原が
あんまり派手派手に決めるのも如何なものかと。
結論。
戦場ヶ原の猫耳が見たい。
地獄耳……? そんなの付けたら僕の寿命がなくなっちまう。
似合わないとは言わないけど」
……駄目だわ、この男、はやくなんとかしないと……
- 394 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/08(土) 00:53:28
- >>389 ひたぎは航海に出るとしたらコンパスも地図も積まずに出航するタイプだよね・・・
……何を根拠にそのようなことを宣うのかしら。理由と所以と因果関係を聞かせて頂戴。
言い訳はなしよ。
阿良々木「航海して後悔する――って感じ?」
阿良々木くん、下らないことをいうなら、今すぐ後悔させてあげるわよ。
それとも、降海させてあげた方が地球環境に優しいかしら。
阿良々木「海に還される!?」
大体、どうして私が下準備もなしに海に出るなんて思われてしまうのかしら。心外だわ。
もしかして、『ひたぎ』と『らぎこ』を間違えた――単なるケアレスミスだったのかしら。
それなら、まだ納得のしようもあるというものだけれど。
阿良々木「そうなったら今度は僕の方が納得いかねえよ!」
客船に乗る時なら、それらを持ち込まないことはあるでしょうけれど、自ら船を出すような機会が
あるとすれば、相応の準備をするのが当然ではないかしら。
それに、そういった時には阿良々木くんのお節介だってあるでしょうしね。
阿良々木(……あれ? 意外と信頼されてる……?)
>>390 夜の事情
阿良々木「よくも臆面もなく平然とそういうことが聞けるな! こういう場で!」
そうよ。阿良々木くんが周囲に聞かれないよう気を遣いながら、ちょっと小声で、俯き加減のまま
渋々答える――そんなシチュエーションは、もっとこう、背徳感を煽るような感じで――
阿良々木「そういう方向で検討するのもやめてくれ! っていうか目が怖いよお前!」
これは……神原に話してみるといいかも知れないわね。是非とも新作に組み込んで貰わなくては。
阿良々木「神原がそういう本を作っているってのはもう確定事項なのか!? 今からでも冗談だと
言ってくれ!」
簡単に言ってしまうけれど。
阿良々木くんと>>390さんの価値観は、恐らく違うのよ。
阿良々木くんが、>>390さんの言うような『マニアックなエロ本』と『小学生の下着』というものに
どれだけの熱情を注いでいるのか――それは阿良々木くん本人のみ与り知るところだけれど。それは
恐らく、>>390さんの予想を遙かに凌駕するものなのではないかしら。
つまり、あなたは『その程度のもの』という扱いをしたそれらは、阿良々木くんにとっては『それだけ
あれば十分なもの』だということよ。
阿良々木「人聞きの悪いことを力一杯説明するな!」
- 395 名前:名無し客:2007/09/08(土) 01:21:04
- 「扇情ヶ原 したぎ」 って書くと売れっ子アイドルの名前をもじったAV女優みたいでステキですよね。
- 396 名前:名無し客:2007/09/08(土) 20:28:37
- もしひたぎが暦に何の虐待も暴言もなく甲斐甲斐しく尽くす様になったら
暦は疑心暗鬼の余りに壊れるって本当?
- 397 名前:名無し客:2007/09/08(土) 20:29:15
- ラジオに投稿する時これだけは嫌、センスないってラジオネームってある?
- 398 名前:名無し客:2007/09/09(日) 22:28:09
- 博打狂い
酒狂い
女狂い
どれが最低とおもう?
- 399 名前:名無し客:2007/09/09(日) 22:37:42
- 一話でひたぎはかににふっとばされてるけど、あれはいきなり攻撃してきたってこと?
- 400 名前:名無し客:2007/09/10(月) 12:34:43
- >>400get記念に千石にらぎこの十三星座の話を聞かせて来ますね。
- 401 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/11(火) 00:54:30
- いつの間にやら400突破。
>>395 業界はパチモンを繰り出してきた!
発想がいやらしい。減点50。
名字の読みがそのまま残っている――上手いからこそ不快。減点50。
原型を『売れっ子アイドル』に例えたこと。加点100。
よって0点だわ。
出直して頂戴。
阿良々木「0点が本当に低い評価なのか分からないぞこれ!」
あら。それは、阿良々木くんがいつもそんな点数をとっていたことが原因じゃないのかしら?
阿良々木「そういうことじゃねえよ! あと、別に僕だってそこまで堕ちきった点数はあんまり
とってない! あんまり!」
『あんまり』を強調しないで頂戴。頭が痛くなってくるわ……
>>396 誰にも優しく、愛に生きる人
阿良々木「多少つまらなくなるのは認めるけど、そんなことで人が簡単に壊れたりするか!
その程度で壊れるようなら、僕はもうとっくに壊されてると思う!」
嘘とは限らないわね。むしろ、十分あり得る話。
だから私は、阿良々木くんを壊さないために、一生懸命、心にもないことを言い続けているの。
ちょっと顕れ方が違うだけで、十分甲斐甲斐しいわね、私。
阿良々木「妙に得意げに嘘を吐きやがったこいつ!?」
案外、壊れるどころか安楽死してしまうかも知れないわね。喜びのあまりに。
阿良々木「嬉し過ぎても死にはしねえよ! そしてそういうのを安楽死とは言わない!」
じゃあなにかしら。
イタリア系のマフィアよろしく、私が阿良々木くんへの殺意を隠すために、そういう態度に出ていると、
そんな感じで疑心暗鬼になるのかしら?
阿良々木「そんなヤバイ連中の手口なんか知らねえよ!
変だとは思うだろうし、場合によっちゃ、何事かあったのかも知れないなんて思う
だろうけど、そんときゃまずちゃんと戦場ヶ原本人に問い詰めるよ。
そういうのは、隠さずにちゃんと話し合うって約束してあるんだ。だから、妙な
疑心暗鬼になんか陥ったりしないって」
- 402 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/11(火) 00:55:06
- >>397 ラジオに投稿する時これだけは嫌、センスないってラジオネームってある?
クレヨ○し○ちゃ○を彷彿とするようなタイプの、下品なもの。
幼児の幼稚な下ネタというのは、さすがに勘弁願いたいわね。どれだけ厚顔無恥になろうとも、そういう
ノリでふざけるほどに落ちぶれたくはないわ。こればかりは、『阿良々木くんならともかく』という
前置詞さえ付けたくないくらいに。
阿良々木「その前置詞が外れただけで喜んじゃう僕は、もう色々間違っているのかも知れない……」
エロ程度ならともかく、汚物の名を連呼して喜ぶような神経は、最早理解の範囲外よ。
それが例え、かつては同じ幼児として通った道であったとしてもね。
阿良々木「僕の場合は、そうだな……巷で何故か変態扱いをされているからこそ、そういう内容を
自ら名乗らされることだけは勘弁して欲しいな。
それから、戦場ヶ原がいうようなのも、そうでないエロ方面のも却下だし、
後は、漫画のキャラの名前そのままってのも勘弁して欲しい。
ラジオネームだけ女の名前なんてのもいただけないし、妙に受けを狙ったのも
どうかと思う云々…………」
……いるのよねえ、こういう、あれもやだこれもやだそれもやだどれもやだ、っていう人。
阿良々木「人を我が侭な奴みたいに言うな! そういう投稿経験がないから、慎重になってるっていう
だけじゃん!」
>>398 ジャンキー
博打は、±0以上の結果が出せれば構わないと思っているわ。
下手の横好きで大損するなら、さすがに間抜けとしか言えないけれど――他人事なら、通常趣味に
費やす程度のお金ならつぎ込んでいても驚かないわよ。
つまり、賭け事そのものが目的なら文句は言わないけれど、お金目的の癖に損をしているなら、
指を指して笑う。そんな感じね。
酒狂いは、飲酒後の態度次第、といったところかしら。
星一徹ばりに暴れるなら、さすがに瓶で頭を叩き割るけれど、可愛らしくなるなら、むしろ歓迎するわ。
女狂い……これは、複数の相手に手を出したらアウト。一人の女性に狂うなら、セーフ。
何事も行き過ぎにご用心、といったところよね。
最低を決める上で、私が被害を被るのを最も避けたいものは――女狂いだわ。
狙われるのも、持っていかれるのも御免だもの。
- 403 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/11(火) 00:56:26
- >>399 一話でひたぎはかににふっとばされてるけど、あれはいきなり攻撃してきたってこと?
別に、阿良々木くんばりの煩悩を剥き出しにしてきたアレが、私に抱き付いてきた、という設定に
変換して貰っても構わないわよ?
阿良々木「仮にも神様やってる奴相手をそこまで貶めるか……」
神様なら、ちゃんとそれらしく、信者達の統制をとって貰いたいものだけれど――ま、そういう神様なら
期待する方が間違いだったということで済ませられるじゃない。
阿良々木「全部の宗教が蟹を祭ってるわけでもないだろ!? むしろ大半は違うはずだ!」
――でも。
攻撃――なんでしょうね、やっぱり
言葉が通じないなら、戦争しかない。
相手がどの程度短絡的な思考、或いは慎重な思慮の果てにああいう行動に出たのか分からないけれど。
理解のしようがあるほど、人間とあれらは近くない――そういうことなのでしょうね。
蜂の巣を突いたのと同じよ。私が襲いかかられるだけのことをしてしまった――結果から見れば、
そういうことだったのよ。きっと。
>>400 400get記念に千石にらぎこの十三星座の話を聞かせて来ますね。
十三星座?
ああ、そういえばそんな珍妙なものもあったわね。確か、蛇遣い座が加わったのよね。
でも、あんなもの、流行る間もなく廃れてしまっているじゃない。
そんなものと、阿良々木くんが、どう関係したのかしら?
阿良々木「いや、その辺はさ、ちょっとした行き違いっていうか、不幸な誤解っいうか、
うん、きっと誰も悪くない、悲しいだけのお話だったんだよ。っていうか、別に
十三星座を覚えていたって、笑う事じゃないよな?」
仮に阿良々木くんがそれを覚えていたのだというのなら、賞賛してもいいくらいなんじゃないかしら?
阿良々木「それはそれで、馬鹿にされてるような気がする!」
誰かの誕生日から、その人が何座であるか――そんなことを考えるときに十三星座を持ち出したなら、
それはさすがに、学校中から指をさして笑われる覚悟が必要だと思うけれど。
阿良々木「あはは、さすがにそんな奴はいないんじゃないかな……でも、指をさして笑うなんて、
結構傷付きかねないから、さすがに許してやっても良いだろ? だろ?」
駄目よそんなの。
一ヶ月は校内の笑いものになるくらい、徹底的に触れ回ってあげないと。
阿良々木「本物の鬼だなお前……
でも、あれだ。この>>400が聞かせるのは千石なんだろ? じゃあ、別に心配するほどでも
ないよな。
だって千石だぜ? この町で僕以外の奴に人畜無害って称号をやるならあいつしかいない
ってくらいの無害ぶりだぜ?
きっと『へえー。暦お兄ちゃんって物知りなんだね』みたいな感じで感心してくれるに
違いない! っていうかそうじゃなきゃ嫌だ!」
- 404 名前:名無し客:2007/09/11(火) 05:32:41
- >汚物の名を連呼して喜ぶような神経は、最早理解の範囲外よ
阿良々木阿良々木阿良々木〜〜〜〜!!!!
- 405 名前:名無し客:2007/09/11(火) 14:38:21
- 神原は中学の時から百合でBLでネコで受けでロリでマゾで露出狂な子だったの?
- 406 名前:名無し客:2007/09/12(水) 13:47:54
- 阿良々木の下限は小学生ってのは分かった
上限はどれくらいだろう?
生物学的に50年前は女だったとかでもおk?
- 407 名前:名無し客:2007/09/12(水) 13:49:43
- するがモンキーで阿良々木がフルボッコされてたけどその姿をひたぎは見て、
やっぱりあきれてた? 顔には余り出なかったみたいだけど
- 408 名前:名無し客:2007/09/13(木) 11:42:48
- スパロボみたいに精神コマンドがあるとしたら二人のはどんなのになる?
- 409 名前:名無し客:2007/09/13(木) 11:43:54
- 千石が影が薄いのは何かの陰謀?
なでこスネイクでも神原がヒロインっぽいし、ひたぎはでてないし
- 410 名前:名無し客:2007/09/14(金) 05:15:03
- 今までらぎ子に受けた中で最も陰湿なセクハラはなんですか?
- 411 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/14(金) 22:34:27
- 第一話 ハジマリ
400到達記念のイベントはありません。
理由:4は鬼門だから。
阿良々木「……なんで?」
To be continued……
>>404 らぎ子〜を〜食べ〜ると〜
今の私には
理
解
で
き
な
い
。
阿良々木「ここではきっぱり僕≠汚物と宣言しろよ!」
ヨゴレモノと読むと、なんとも反論しがたい説得力が出てこない?
阿良々木「これっぽっちも出てこねえよ!」
汚れ役だったら、ぴったりなのにね。
阿良々木「汚れ役と汚れ物はまるで意味が違うんじゃないか!?」
つまり阿良々木くんはこう言いたいのね?
『自分は汚れ物じゃない。汚す側だ』と。
阿良々木「人を不衛生の塊みたいに言うな!」
分かってる癖に白々しいわね。衛生的な意味じゃなくて、性的な意味よ。
ああ、こんな事を口走らされるだなんて……やはり人を汚して楽しむ人なのね、阿良々木くんは……
阿良々木「数秒前まで嬉々としてまくし立ててたその口が何を言う!?」
>>405 神原は中学の時から百合でBLでネコで受けでロリでマゾで露出狂な子だったの?
違うわよ。
阿良々木「――え? 違うのか? いやでも、少なくとも百合に関しては、中学時代には既に『そう』
だったはずだ。BLはどうか知らないけど、多分お前の影響があっただろうから、それも
中学時代からのもののはず。ネコだの受けだのは、性格の根幹の問題だから、もっと
以前からそうだった可能性も否定できないにせよ、高校に入ってから突然湧いてくる
要素とも思い難い……ロリについては……まあ、これは高校からでも別におかしくない
というか……」
妙なところで言葉を濁したわね。おおよそ、自分の体験談を言及することを避けたのでしょうけれど。
阿良々木「そういう知識がないから語れなかっただけだよ!」
じゃあ、他の知識はあったと? 百合でBLでネコで受けでマゾで露出狂な阿良々木くん。
ああ、阿良々木くんの場合、百合は間違いよね。薔薇でBLでネコで受けでマゾで露出狂な阿良々木くん。
阿良々木「訂正する! そういう想像をするだけの背後関係の情報を持ってなかったからだよ!」
じゃ、阿良々木くんを悦ばせるのはこのくらいにして、答え合わせといきましょうか。
阿良々木「誰も悦んじゃいないが、さっさとそうしてくれ」
Q 神原は中学の時から百合でBLでネコで受けでロリでマゾで露出狂な子だったの?
A 神原は中学の時から百合でBLでネコで受けでロリでマゾで脱ぎたがりの子でした。
阿良々木「ほとんど変わってねえじゃねえか! そんなに大事だったか、その変更ポイントは!?」
- 412 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/14(金) 23:03:58
- >>406 阿良々木ゾーン
阿良々木「人による。以上!」
解説しましょう。阿良々木くんの頭の中には、常識では考えられないいくつかのルールが存在して
いるのです。
それは即ち――精神年齢では100歳を超えている、肉体年齢11歳美幼女や、1000年経っても若々しい
肉体などといった、酷く彼の欲望に都合のいい設定が渦巻いているのです。
つまり、彼の理屈ではこういう事になるのでしょう。
『年齢は問題じゃない。熟女か幼女か――それだけが重要なんだ!』
答えが出たようなので、これでいいかしら?
阿良々木「……やけに素直に認めたな。なんか企んでるんじゃないだろうな……」
>>407 阿良々木がフルボッコされてたけどその姿をひたぎは見て、やっぱりあきれてた?
そうね。
無理難題に自ら挑んで、結果が『やっぱり駄目でした』よ?
笑いも呆れも通り越して、反応に困ってしまったくらいだったわ。
阿良々木「くそう……結果が情けなさすぎるだけに、一言も言い返せない……」
結果を嘆いているのかしら? 阿良々木くんは。
だとしたら不合格よ。今度は私が阿良々木くんに風穴をあけてあげましょうか?
阿良々木「ちょっ……怒るところか? 確かに結果は失敗だったけど、他の手段なんて選べたもんじゃ
なかったんだぜ?」
ふうん?
その阿良々木君の言う『他の手段』の中に、『この私に相談する』という項目はあったのかしら?
阿良々木「い、いや……だって、神原のことだし、それに――」
神原のことで、私に相談しないだなんて、それこそ思い上がりよ。あの子との付き合いは、私の方が
長いということさえ、その頭の中には残っていなかったのかしら。
阿良々木「か、怪異が関係してたんだぜ? それも、お前の時の比じゃないくらい、危険な奴が。
慎重にもなるさ」
で――慎重になっておきながら、阿良々木くんは自分の考えだけで実行してしまったと?
慎重が聞いて呆れるわね。何に対して慎重になったって言うのかしら。
率直に言いましょう。
阿良々木くんの足りない頭くらい、私が埋めてあげる。
だから、一人で勝手に危険な行動に出るのは、やめて頂戴。
阿良々木くんがいなくなったら、私の将来設計が全て台無しになるのよ?
阿良々木「分かったよ。……悪かった」
>>408 スパロボみたいに精神コマンドがあるとしたら二人のはどんなのになる?
阿良々木 ・ つっこみ:消費SP5
効果:特になし
戦場ヶ原 ・ 暴言:消費SP20
効果:全てのユニットの気力が30下がる
実は私、スーパーロボット大戦とか、ガンダムシリーズとか、ほとんど知らないのよね。
阿良々木「答える前にそういうことを言えよ! っていうか、僕のコマンドなんの意味もないじゃん!
お前のコマンドはみんなをげんなりさせてるし!」
言葉は誰にでも通用する反面、聞こえた人全てに作用してしまうもの。
阿良々木「そんなリアリティはいらねえよ! そもそもロボットで戦争してるときにちょっと喋った
くらいで、何が変わるってんだ!?」
- 413 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/14(金) 23:05:49
- >>409 孔明の罠
千石撫子がどんなキャラだったのか知らないけれど、つまるところ私の足元にも及ばない人間が
役者不足を省みず、ヒロインの座を狙った代償――そういうことでしょう。
阿良々木「いや、単に他の連中に比べて口数が少ないからだろ? 陰謀とか役者不足とか、そういう
アレな理由じゃなくて」
神原がヒロインっぽいのは仕方ないわよ。神原だもの。私がいなかったら、ヒロインの座は彼女のもの
だったでしょうから。
阿良々木「そうか? お前がいなかったら、僕と神原の接点がなくなるから、ヒロインは自動的に
羽川辺りになってたんじゃないかな」
結論を言いましょう。
そんなものは無かった。
これでFA。
阿良々木「別に塗り潰さなきゃならないような内容じゃないと思うぞ!? っていうか、お前が出てない
だけで暗黒扱いかよ!?」
ところで、FAと聞いて真っ先にフリーエージェントを連想したのは私だけのかしら。
阿良々木「文脈的にあり得ないだろ! 確かに僕も一瞬迷ったけど!」
>>410 今までらぎ子に受けた中で最も陰湿なセクハラはなんですか?
阿良々木「なにその、『言われたことがある中で一番酷い悪口を教えて』的な質問……
ここで口にできないくらい洒落にならないものがあったらどうする気なんだよ」
その言い草だと、実際にここで喋れないような内容はないけれど――と続けても違和感がなさそうね。
さあ答えて頂戴阿良々木くん。これからの参考にさせて貰うわ。
阿良々木「そういうことを言われた上でまだ僕が大人しく喋るとでも思ったか!?」
大人しく喋るのと、おどおどしながら喋るのと、喋れなくなるの、阿良々木くんはどれがいい?
阿良々木「一番って言ったら、やっぱりデートの時だな。あれは性質が悪かった。
あのセクハラとしか言い様のない行為そのものも問題だったけど、それ以上に
シチュエーションがまずかった。二人っきりならまだ抵抗のしようもあったってのに
――逃れることもできず、ただ腿を撫で回されたり、耳を噛まれたり……」
ああ、あの時。
隠そうとはしていたようだけれど、悦んでいるのが見え見えで、可愛かったわ。
阿良々木「そんなことで可愛いなんて言われて僕が喜ぶとでも思ったか!?」
- 414 名前:名無し客:2007/09/15(土) 05:40:37
- らぎこ超カワイイ
- 415 名前:名無し客:2007/09/16(日) 21:39:02
- ある朝目が覚めたらなぜか背中に翼が生えていました。
その翼の形や色はどんな感じでしたか?
- 416 名前:名無し客:2007/09/17(月) 05:38:21
- 将来の展望とか有りますか?
- 417 名前:名無し客:2007/09/17(月) 13:59:52
- ひたぎが攻略難度∞なのは分かったけど阿良々木の攻略難度はどれくらいよ?
- 418 名前:名無し客:2007/09/17(月) 14:01:20
- 主観ではひたぎがヒロインなのは分かったけど客観、第三者からみたらどうなんだろう?
- 419 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/17(月) 21:11:09
- 第二話 ツヅキ
阿良々木「……なんで?」
それはね、阿良々木くん。
4=死、なんていう生易しいものではない、ずっと恐ろしい、呪いのようなものなの。
付かず離れずまとわりつく、まるでストーカー……もとい、祟りのような――
To be continued……
>>414 らぎこ超カワイイ
少々準備があるから、阿良々木くんにこの場は任せるわ。
阿良々木「ああ、分かったけど……準備? なんだよ、どっか行くのか?」
いいから答えていて頂戴。
阿良々木「なんだよ……ったく。
って――>>414? なにこれ。
いや、素直に聞けば誉め言葉なんだろうけどさ、『カワイイ』って。でも、
なんていうか、あんまりいい意味でそれを聞いたことがないから、なんか小馬鹿に
されてるようにしか思えないんだけど……アザラシとかグロテスクなキーホルダーとかを
指して『カーワーイーイー』って言うような要領で」
性根が捻くれているのね。
阿良々木「その原因の一端は間違いなくお前にあるんだけどな!」
誉めても何も出ないわよ。
それより阿良々木くん。先端の尖ったもので、それなりに強度のあるものを、なにか持ってないかしら。
阿良々木「さっきから何を探してるんだよお前は……文房具に代わる凶器とか言い出すなよ?
頼むから」
そんなこと言わないわよ。文房具以上の殺傷能力を持ったものを――
阿良々木「それで僕が安心するとでも思ったか!? 今すぐ打ち切れそんな物探し!」
嫌よ。ホッチキスやカッターナイフじゃ、>>414さんにとどめを刺せないじゃない。
阿良々木「あっさり犯行を宣言するな!」
私の目の黒いうちに阿良々木くんを誘惑しようだなんて、百年遠いわ。
阿良々木「年数は距離じゃない! っていうか普通逆だろ!?」
私の目の白い内に阿良々木くんを誘惑しようだなんて、百年遠いわ。
阿良々木「色の話じゃない!」
色気の話?
阿良々木「刃傷沙汰に色気なんかあるもんか!」
>>415 翼を下さい
穢れ無き、白い翼。翼。身の丈を完全に隠してしまえるような、大きな翼。頬をくすぐるような、
優しい柔らかさをもった翼。この身体を持ち上げられるほどの、強靱な翼。
阿良々木「随分と注文が多いな。その分、イメージもしやすいけどさ」
いいじゃない。どうせだから贅沢にいきましょうよ。
阿良々木「そんな翼、隠しようがないんじゃないか? ただでさえ体重の件を隠してたお前が、
また秘密を――」
身体の形が変わってしまえば、最早隠しようがないでしょう。そうなったら、引き籠もるしかないわね。
阿良々木「そりゃそうだよな。羽川の猫耳でさえ、人に見せるわけにはいかなかったくらいだし。
んー、じゃあ僕は……」
阿良々木くんは喋らないで頂戴。ここが全年齢板だということを忘れてしまったのかしら?
阿良々木「僕=エロという概念は、溝にでも捨ててこい!」
- 420 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/17(月) 21:12:22
- >>417 ひたぎが攻略難度∞なのは分かったけど阿良々木の攻略難度はどれくらいよ?
それは現在の阿良々木くん? それとも、彼女いない歴絶賛更新中の頃の阿良々木くん?
阿良々木「嫌な言い方すんなよ……お前だって似たようなモンだったんだろ?」
異性に避けられていた阿良々木くんと、人を避けていた私では、まるで意味が異なると思うけれど。
阿良々木「その本性を晒せばまた評価が変わるだろうな!」
少なくとも、今の阿良々木くんの攻略難易度は相当なものでしょう。
例えば、羽川さんあたりに告白されたところで、断ってしまいかねないくらいに。
阿良々木「――あ、あくまで例えば、だけどな。そんなことあり得ないだろうし、例えば、な。
例えば……ははははは」
妙に引きつった笑い方をするわね、阿良々木くん。
もしかしてなにかあったのかしら?
阿良々木「いやいやいやいや――なにもねえよ。ただ、そうなったら、お前が羽川になにか
しでかすんじゃないかって、そんなことを想像しただけさ」
……そう。
まあいいわ。とにかく、そういうことだから。
今の阿良々木くんを誘惑しても無駄だということを心に刻んでおいて頂戴。
阿良々木「誰に向かって言ってるんだ? お前」
ちょっとでも変な気を起こそうとした全ての女性へ。
ただ……美男子ならば、少しは考えなくも――
阿良々木「余計なことを考えるな! 段々思考が腐ってないかお前!?」
冗談よ、冗談。そういうのは紙の上だけで我慢しておくわ。
阿良々木「冗談でも紙の上でもやめてくれ!」
>>418 主観ではひたぎがヒロインなのは分かったけど客観、第三者からみたらどうなんだろう?
戦場ヶ原ひたぎ=ヒロイン。
以上。
阿良々木「それが主観だって言ってんだろ!? だから、客観、第三者からの意見が必要だって――」
そう言うと思って、アンケートを採ってきたわ。
・戦場ヶ原先輩以外に誰がヒロインだというのだ? k原駿河
・戦場ヶ原先輩がヒロインに決まっているだろう! 神原s河
・戦場ヶ原先輩だろう、常識的に考えて! Gaンバルスルガ
阿良々木「全部神原じゃねえか!」
酷いことを言うわね、阿良々木くん。まるで私が神原に頼んでこう書かせたように聞こえるじゃない。
阿良々木「そうじゃなくて、神原に書かせることが既に細工じゃねえか! 問題をすり替えて
誤魔化そうってハラだな!?」
阿良々木くんったら、いらないときばかり鋭いわね。
けれど、あなたは間違っているわ。
このうちの二つは私が書いたものだもの。
阿良々木「余計に性質が悪いじゃねえか! 勝ち誇るな!」
だって、第三者にどうやって尋ねろと?
『私、ヒロイン?』、なんて通り魔的に質問していけばいいのかしら。
阿良々木「下手をすれば都市伝説の二の舞になりそうだな」
客観なんてお客さんの意見に任せるわよ。
私と阿良々木くんと神原とその他世界の全てが、私がヒロインだと知っていれば、それでいいわ。
阿良々木「他の意見を完全に圧殺しなけりゃ気が済まないんじゃねえか!?」
- 421 名前:名無し客:2007/09/18(火) 13:05:18
- ひたぎー!>>416!>>416!!
- 422 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/18(火) 21:08:40
- 第三話 オワリ
祟りのような――
阿良々木「な――なんだよそれ!? 4に一体どんな意味が!?」
ヒントは、第四話。それ以上、私の口からはとても言えないわ……
阿良々木「戦場ヶ原がこんなに弱々しく……第四話……一体なにが――?」
『誰か、この謎を解き明かして下さい。
それだけが、僕の望みです
阿良々木 暦』
Question is the over……
>>421 ひたぎー!>>416!>>416!!
阿良々木「……(・3・)アルェー? ひたぎさん、>>416の質問を飛ばしてますよ」
どうやらそのようね。失態だわ。
( , -‐(/‐- 、 ____
ニ .( / ヽ . .,.. 、. / \
ハ (..,' ゝ' \ ../r.、_,ヽ'テ`---. 、 l │
ハ (..| "'' " ハ ,. '" '", ‐゙" `'ー-.、 | ニ こ |
( |i ! i ハハ} / .,. ヤ , , ヽ 、ヽ.ヽ | ハ や │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ ヾ、、 /)从リソ ゝ 〈 i. i. | i. l i. l',. ヽ ゙i. ヾヽ | ハ つ |
ヾ从从// / ゝ/l. | ,li'+ メ l | / ';ヾ', l、 l ' | ! め │
/ 「 ./ / `カ"l | ´| レ' レ .l' .i | ',.| l |
/ ヽ... / i . 〃 ', ,| ,l / ヽ l.',.l リ . ヽ ____/
/`ー-----‐‐'´\ ./ i 〃 .`{| |'''' ヽ---/ ゙゙゙i ',-く. )ノ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \ / i /.!. | l | \/ ._, イ ',. ヾ
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヽ ー-、' .L_ | li iヾー---rヘi | ', l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::|.. `''ー-、..,ハ|.i ', ミ.T'iノ .||. |. ', !
ところで、阿良々木くん。
阿良々木「なんだよ戦場ヶ原」
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /" `ヽ ヽ \
//, '/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i|
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│ 屋上へ行きましょうか。
/⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i ! 久々に頭にきてしまったわ。
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
阿良々木「ちょっと待て! それってただの八つ当たりじゃ――」
レ
/\○ │
/\/ /\○
\/\ /\/
=\/\
阿良々木「アッー!」
- 423 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/18(火) 21:09:38
- >>416 将来の展望とか有りますか?
200X年、世界は核の炎に包まれる……
阿良々木「誰が予言をしろと言った!? もう何年も猶予ないし! しかも胡散臭い!」
今のところ、特別やりたいと思うようなことを思いついているわけでもないから、将来のことについては
それほど見通しが立っているわけではないわ。
進路については、嫌な言い方になるかも知れないけれど、とりあえず大学に行く、という形に
なるでしょう。
阿良々木「お前はちょっと事情が特殊だからな。今まで将来のことを考えてる余裕なんてなかったろ。
そんなのは、気に病むような事じゃないと思うぜ?」
阿良々木くんの場合は気に病んだ方がいいんじゃないかしら? どうせ、ロクに考えてもいないので
しょう?
阿良々木「確かにその通りだけど……こっちはフォローしてんだからさ、ちょっとくらいそっちも
手を弛めてくれよ」
阿良々木くんが私のためにフォローしてくれたように、私は阿良々木くんのために厳しい態度をとって
あげているのよ?
阿良々木「良薬かも知れないけど苦すぎる!」
別に、阿良々木くんが今まで将来についてあまり考えてこなかったことを攻めるつもりはないのよ。
勘違いしないで頂戴。
それはむしろ、私にとって都合が良かったくらいなんだから。
阿良々木「あん? なんでだよ」
私と話し合って決められるじゃない。どちらに合わせるのではない、二人の将来を。
阿良々木「そういうもんか?」
そういうものよ。
- 424 名前:名無し客:2007/09/19(水) 05:31:31
- 自分の出てない話と同じ数字のキリ番なんて興味ねえや!
って感じですか?
- 425 名前:名無し客:2007/09/19(水) 14:38:37
- 本編で第4話はひたぎの出番が零だったから、4は呪われた数字でFA?
つまり、444前後はその呪いでひたぎは姿を現せなくなるとか。
- 426 名前:名無し客:2007/09/19(水) 14:38:50
- http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1178040406/426.png (24KB)
ひたぎに通報
阿良々木暦の真の本命はこの写真の彼女
- 427 名前:名無し客:2007/09/20(木) 13:05:03
- これから
自己の変態性をかたくなに否定しつつも
周囲の人間に対して変態的議論をふっかけたり
変態的行為に勤しもうとする人間の事を
アララギストと呼ぶ事にします。
- 428 名前:名無し客:2007/09/20(木) 22:20:21
- 羽川が阿良々木をターゲットインサイトしている事にひたぎはいつ気づいた?
- 429 名前:名無し客:2007/09/20(木) 22:23:23
- 千石あたりならセクハラしてもカウンターはなさそうで後腐れなくない?
- 430 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/22(土) 23:01:26
- 第四話 アマリ 〜謎が解けることがこんなにも悲しいだなんて……知らなかった〜
ただ、生まれてくる問題に解答を求めていた。
尽きない疑問を解体していくことは、もはや作業だった。
解を求めることは、定められた手順のように、決まり切ったことだった。
こんなにも悲しい答えがあるなんて、知らなかったから。
阿良々木「むやみやたらと演出を増やすな……
って、まさか――第四話って、千石の話、つまり、お前の出番がなかった時の――」
Why they cry……
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
>>424 自分の出てない話と同じ数字のキリ番なんて興味ねえや! って感じですか?
ただの前置きを利用した小話に反応する人がいるとは思わなかったわ。
ただ、残念ながらその回答は不正解。
実は……
この『前置き小話』こそが、400記念イベントだったのよ!
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
阿良々木「どこから現れたんだお前ら!?」
- 431 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/22(土) 23:02:38
- >>425 444前後はその呪いでひたぎは
実は……この『前置き小話』こそが以下略。
今回の企画の狙いは、むしろその呪いのようなイメージを払拭することが目的だったのよ。
4がつく数字であろうとも、ここでは私に出番がある。そういうことを印象づけるために、あえて
こういう回りくどい展開を――
>4は呪われた数字
>444前後はその呪いでひたぎは姿を現せなくなる
……やはり、そうなってしまうのかしら。
阿良々木「なにその『さもありなん』って口調!? 心当たりでもあるのか!?」
もしそうなってしまったら、阿良々木くん、私が留守の間はあなたに任せるわ。
神原でも羽川さんでも小学生でも中学生でも幼女でも浮浪者でも、好きに増援を呼んで構わないから。
阿良々木「お、おいおい戦場ヶ原……そんなマジな顔で言われると心配になるじゃないか。
なんかあったのかよ、ホントに」
別に? 念のためよ、念のため。
>>426 通報
阿良々木「よくもまあこんな画を用意したもんだな……決して誉めるつもりはないけど」
『二次元の少女も、想い続ければいつか画面から出てきてくれる』
そんな風に考えていた時期が、阿良々木くんにもあったようね……
阿良々木「そんな時期はねえよ! いや、昔は画面の向こう側が、世界のどこかで起こってる出来事って
思い込んでたこともあったけど。十歳未満とかそのくらいの頃に」
両手を天にかざしても、元気玉は作れないのよ?
阿良々木「知ってるよ!」
宙に大きく2と描いても変身できないのよ?
阿良々木「よく分からんが変身できないのは当然だ!」
銀のスプーンを目に当ててもウルトラマンにはなれないのよ?
阿良々木「それだけ並べられると、その中のどれかにお前の経験談が入ってる気がしてならないぞ」
アイスラッガーはアイ・スラッガーであって、アイスとは関係ないのよ?
阿良々木「僕がいつそういう勘違いをしているって伏線を張った!?」
そういうわけで、阿良々木くん。
二次元少女も疑似三次元少女も、画面から出てきてはくれないのよ?
阿良々木「今まで説得してきたつもりだったんなら、随分と無駄な時間を過ごしたな!」
これ程言っても、二次元少女を『俺の嫁』呼ばわりするというの!?
阿良々木「もとからそんな気はさらさらないっつってんだよ!」
- 432 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/22(土) 23:04:45
- >>427 新ジャンル:アララギスト
アララギイズムに則ったアララギスティックな人たちがそんなにいるのかしら。
阿良々木「なんでもいいけどその名称はやめとけよ。僕じゃない蘭って人たちまで巻き込んでるぞそれ」
じゃあラギストでいいじゃない。
ちょっと反射会主義者っぽく、ラギスタンスでもいいけれど。
阿良々木「語感が似てるだけでレジスタンスとは別物だろうが!」
こういうのは雰囲気が大事なのよ。
スタンスの部分で区切って、阿良々木くんのスタンス、という意味にすることもできるわね。
阿良々木「そろそろ主題につっこませてもらうが、僕は別にここで挙げられたアララギストとやらの
定義にほとんどひっかかってないぞ!?」
自己の変態性を頑なに否定したりはしない、と?
阿良々木「そこじゃない! むしろそこ以外の部分が当てはまらないっつってんだよ!」
それじゃあアララギストの名前倒れになるじゃない。
阿良々木「いくらでも倒れてろよ! 僕は一切そういうものと関係ないからな!?
変態じゃないし変態的議論なんかふっかけないし変態的行為に勤しんだりもしない、
極めて真っ当な道を歩んでいるんだ!」
阿良々木くんの言う変態的と、私たちの言う変態的では、どうも意味が違うようね。
阿良々木「どうあっても取り合わないつもりか!?」
そういう訳で、アララギストではなく、ラギストと呼んであげて頂戴。
阿良々木「それでなにかが解決できたつもりなのか!?」
>>428 羽川が阿良々木をターゲットインサイトしている事にひたぎはいつ気づいた?
なあに、阿良々木くん。あなた、羽川さんに命を狙われているの?
阿良々木「へ――いや、なんでそういう話になるんだ!?」
標的としてインサイトされているのでしょう? つまり、ロックオン&スナイプ。
阿良々木「ここでの意味は狙撃だったのか!?」
真面目な話をすると、確信があったわけではないの。予感と情報の積み重ねからの憶測よ、あくまで。
ただ――もしかしたら、と考え始めると納得がいく行動が、羽川さんにはいくつか見られたから。
時期的には、そう、私の問題が解決して、周囲に警戒以外の目を向けられるようになった頃かしら。
ま、どうせ阿良々木くんには気付くことなどできないでしょうけれどね。
阿良々木「そうだよな。僕だってあの猫に聞かされてもすぐには信じられなかったもんな。
戦場ヶ原だって、あの羽川が僕を好きだったなんて知らないみたいだし。
なら、適当に誤魔化しておいた方が後々面倒なことにならなくていいか」
- 433 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/22(土) 23:05:09
- >>429 千石あたりならセクハラしてもカウンターはなさそうで後腐れなくない?
阿良々木「カウンターは確かにないだろうけれど、問題がありすぎる!」
あら、小学生にはセクハラをして、高校生にはセクハラをして、中学生にはしないのね。
阿良々木「僕がいつお前らにセクハラした!?」
じゃあ訂正。
あら、小学生にはセクハラをして、中学、高校生にはしないのね。
阿良々木「ごめんやっぱさっきので。なんか、余計酷くなった気がする」
酷いのは阿良々木くんの性癖でしょう?
阿良々木「お前らが撒き散らす醜聞のがよっぽどひでえよ!
いずれにせよ、セクハラってのは相手を選ぶもんなんだ。許される相手とそうでない
相手がいて、千石は思いっきり後者だろうが。美神さんにはOKでもおキヌちゃんには
NG! つまりそういうことだ!」
- 434 名前:名無し客:2007/09/22(土) 23:41:58
- >美神さんにはOKでも………
じゃあ、神原にはセクハラしていいってことだよね><
- 435 名前:名無し客:2007/09/22(土) 23:45:45
- 4が不吉なのは分かったけど幸運の数字ってあるの?
- 436 名前:名無し客:2007/09/23(日) 17:28:33
- >変態じゃないし変態的議論なんかふっかけないし変態的行為に勤しんだりもしない
毎度毎度のことながら、記憶力の欠片もない鶏以下の低脳変態野郎に勉強を教えてる
戦場ヶ原さんってつくづく大変ですね……。
- 437 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/25(火) 00:58:41
- 阿良々木「さて……誰を呼んでもいい、となると、誰を呼ぶにしても色々思惑がついてきそうで
選びがたいな……」
……何を勘違いしているの?
まだ私のバトルフェイズは終了していないわよ。
阿良々木「バトル中だったのか今まで!?」
>>434 じゃあ、神原にはセクハラしていいってことだよね><
やめておきなさい。命は惜しいでしょう?
阿良々木「あいつあれでも相手を選んでるっぽいしなあ。戦場ヶ原はともかく、僕がその中に
入ってる辺りが理解できないけど」
じゃあ阿良々木くんは神原にセクハラをするつもりはあるのかしら?
いえ、もしかして既に――?
阿良々木「してねえよ! なんだってそんな疑いの目で見るんだ!?」
やはり、小学生にはしても、高校生には……
阿良々木「人聞きの悪いことを言うな! それに『した』って言ったら、それはそれで怒る癖に!」
怒らないわよ。神原だもの。意志の弱い阿良々木くんならば、多少の過ちは本当に事故ということで
ありかねないものね。
阿良々木「……本当にそう思ってるのか?」
どうやら下心はあったようね。この程度のカマかけで尻尾を出すなんて、やはり所詮は阿良々木くんと
いうことかしら。
ちなみに、神原に手を出したら、生まれたことから後悔して貰うわよ。
阿良々木「だったら最初からそう言えばいいじゃねえかよ……
それに、あいつにセクハラなんて、頼まれても断るよ。目先の餌に食い付いて
釣り上げられるようなモンだろ、それって」
>>435 4が不吉なのは分かったけど幸運の数字ってあるの?
これといったものはまだ無いわね。
この場でなにか考えてみるとするなら――そうね。7なんかがいいわ。
これも、ラッキーセブンのような理由からではないので、その辺りは勘違いしないで頂戴。
阿良々木「誕生日が七月七日だから、か?」
いいじゃない。
なんとなく響きがいいだけのものを選ぶより、自分に縁のある数字を選びたかったのよ。
阿良々木「僕は別に誕生日とかに大した思い入れもないしなあ。これといった数字も思いつかない」
発想も連想も貧困なのね。
阿良々木「たった今ラッキーナンバーを決めた奴にいきなり鼻で笑われた!?」
阿良々木くんはどうせ4649とか37564とか、そういう数字を挙げるに違いないわよ。
阿良々木「それはなにか!? 頭が悪そうなっていう連想か!?」
そういうわけで結論。
第七話では私が主役。
阿良々木「どこから出たなんの結論だ!?」
>>436 鶏以下の低脳変態野郎に勉強を教えてる戦場ヶ原さんってつくづく大変ですね……
阿良々木「誰が記憶力の〜中略〜低脳変態野郎だ!?」
阿良々木くんでしょう?
阿良々木「あっさり認めるなよ! やってないことを『やってない』と言って何が悪い!?
僕だって頑張ってるじゃん! この前のテストだってそこそこまともな点数が
出てたじゃん!」
本番は入試試験なのだから、そこで威張らないで欲しいわね――
――と、言いたいところだけれど。
阿良々木くんの場合、目標の内の一つが『卒業』だものね。
それを考えれば、うん、頑張っている方なのではないかと思うわよ。
阿良々木「ありがとうと言いたいがやっぱりそこが目標になっちまうのか!?」
大丈夫よ。そこをなんとかするのが、この私、戦場ヶ原ひたぎの腕の見せ所だから。
ちょっと人格が変わるくらいの猛勉強をさせてでも、阿良々木くんを志望校に合格させてあげるわよ。
阿良々木「……やっぱり、今からでも羽川に教わりに行った方がいいんだろうか……」
- 438 名前:名無し客:2007/09/25(火) 05:22:01
- もし自分に子供が産まれたら、どんな名前を付けますか?
- 439 名前:名無し客:2007/09/25(火) 18:08:53
- とうとうガンバルするがちゃんが待望の新作を発表するそうです
- 440 名前:名無し客:2007/09/26(水) 13:47:35
- レンタルビデオ店でシリーズもののDVDを借りていて、
自分が借りた直後に他の人がその巻を借りようとして借りれずショックを受けている様子を見て、
ほくそえむタイプ?
- 441 名前:名無し客:2007/09/26(水) 13:52:07
- 体重計に乗って数キロ増量していたらどんなリアクションを取る?
1.食欲の秋で食べ過ぎた。反省。節制しよう
2.怪異だ、怪異の仕業に違いない。払うしかない
3.体重計が壊れているに違いない。他ので計りなおす
- 442 名前:名無し客:2007/09/28(金) 05:26:54
- ふだん言いにくい事を思い切りぶっちゃけてみてください
- 443 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/29(土) 21:03:14
- 【ツンデレマスターひたぎ 完結編】
なにかの呪いで、私が444付近で顔を出せなくなるような気がしていたけれど、別にそんなことは
なかったわ。
それじゃあいくわよ!
私の返事が1000まで続くと信じて!
長い間、ご愛読ありがとうございました。
阿良々木「打 ち 切 り じ ゃ ね え か ! 信じた瞬間裏切った!?」
それは冗談。
実は、あともうちょっとだけ続くのよ。
阿良々木「そう言ってから何年間も続けた漫画があったな……」
>>438 もし自分に子供が産まれたら、どんな名前を付けますか?
維新なんてどうかしら。
阿良々木「やめとけ! 色々まずいから!」
じゃあ、双識なんてどう? 聡明な感じじゃない?
阿良々木「語感よりも先に殺人鬼が連想される!」
どういう偏見よそれ。
それなら、勘繰郎なんていいんじゃない?
阿良々木「どう考えても偽名にしか思われないぞそれ!」
とがめはやめた方がいい気がするの。
阿良々木「まずその名前が挙がる理由から聞きたいな!」
舞織とかは?
阿良々木「……んー、悪くないんじゃない?」
巫女子なんてのもあり?
阿良々木「あり。大あり」
……七実とか、子荻とか。意外と『慚愧』なんていうのもありかも知れないわ。
阿良々木「ありだな。うん」
…………天と書いて『たかし』は?
阿良々木「狐の面でも被せるのか? 却下だ却下」
……………………阿良々木くん。あなたさっきから、男の名前にばかり駄目だししていないかしら。
阿良々木「え? い、いやいや! そんなつもりはなかったんだけど」
とぼけているのかしら。それとも、細胞が既に『息子』という可能性を考慮していない?
なんにせよ、本当に子供ができる前になんとかしておかないと……
頭のどこかを刺せば、そういう性癖が治ったりしないかしら。
阿良々木「そんな経絡秘孔は無い――はず! だからコンパスを振り上げるなぁっ!」
- 444 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/29(土) 21:03:29
- >>439 とうとうガンバルするがちゃんが待望の新作を発表するそうです
残念ね。あれは身内だけの公開となっているから、あなたたちの目に触れることはないのよ。
阿良々木「……ちなみに、聞きたいわけじゃないし聞きたくもないが、その身内ってのはどういう
範囲なんだ?」
私と神原は原作と作画だから除外として。
羽川さんと。
阿良々木「いきなり出ちゃいけない名前が飛び出した! そうか、あいつ……道を踏み外し
ちゃったんだ……」
私の方はそれ以上広める相手がいないけれど、神原の方はちょっと人数がいるらしいわね。
えっと、メモによると……まず女子バスケットボール部員一同。
阿良々木「あいつにとっての身内ってどれだけいるんだよ!?」
それから、千石撫子? あの子、この千石って子のこと知っているのね。
阿良々木「あいつ――千石まで引きずり込むつもりなのか!?」
それからそれから――私立直江津高校校門にて販売? これでは一般公開となんら変わりないじゃない。
仕方ないわね、全く。
阿良々木「仕方ない、の一言で済ませちゃうんだ!? どんだけ神原に甘いんだよお前は!」
そんなわけだから――>>439さん。運が良ければあの新刊を、あなたが目にすることがあるかも
しれないわ。良かったわね。
阿良々木「それによって僕が不利益を被りそうな気がするのは何故なんだぜ?」
>>440 早い者勝ち
別に笑ったりしないわよ。
蔑みもしないし、哀れみもしない。申し訳ないとも思わないけれど、ね。
阿良々木「というか、明らかになにかを意識した質問だよなコレ……
あのラジオってどれだけ人気なんだよ! 知らないのは僕だけなのか!?」
要するに、負け犬に向ける感情は無い、ということよ。
阿良々木「あっさり負け犬なんて言うなよ! 自分がそういう立場に回ることだってあるだろ!?
っていうか、そういう経験があったからああいうこと書いて送ったんだろ、
『林檎を向いて歩こう』さん!」
なんのことかしら?
阿良々木「今更アレを誤魔化すのかお前は!?」
- 445 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/09/29(土) 21:06:17
- >>441 体重計に乗って数キロ増量していたらどんなリアクションを取る?
A 0.そんなことはあり得ない。
阿良々木「あり得ないことはないだろ!? 世の中には曲がり角って言葉があってだな――」
恋人に向かって酷いことを言うのね、阿良々木くん。
そんなことを言う口は削ぎ落とすわよ?
阿良々木「それでお前は酷いこと言ってないつもりか!?」
真面目に考えたら、1よね。節制よりも、恐らく運動量を増やすでしょうけれど。
神原の日々のトレーニングに少しばかり付き合わせて貰えば、すぐに落ちると思うし。
阿良々木くんだってそうするわよね?
阿良々木「僕に振るのかよ……うーん、どうだろ。そこまではしないかも――」
大丈夫よ。そんなときは、ちゃんとお手伝いしてあげるから。
阿良々木「いや、大丈夫だよ、そこまでしなくても……」
そこまでして痩せなくていいなんて言っても、そこで甘やかしたりしないから。
阿良々木くんのために、心を鬼にして臨む覚悟はあるわ。
阿良々木「そんな覚悟は焼却炉にでも放り込んでしまえ!」
>>442 ふだん言いにくい事を思い切りぶっちゃけてみてください
普段言いにくいことー。
阿良々木「普段言いにくいことー」
隣の客はよく柿食う客だ。
阿良々木「確かに言い難いけれど!」
赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ。
阿良々木「堂々と続けるな!」
恋人はペドフィリア。
阿良々木「そのままの流れで繋げるな! 意味的にはそれでいいかもしれないけど色々と間違ってる!」
注文が多いわね。なら、見本を示して頂戴よ。
阿良々木「え? んー、えっと――
正直、食事時に 前 髪 を 束 ね て る の は 間 抜 け っ ぽ い !
とか?」
……………………ふうん?
阿良々木「あれ? もしもし戦場ヶ原さん。今ちょっとだけ声色変わらなかった?」
気のせいよ。それよりも阿良々木くんに問題。
ここにSS製の鋏があります。これで人間の頬を貫くことはできるでしょうか?
――答えは聞いていないけど。
阿良々木「ちょっ、あれ、なんで――」
【実際にやってみた】
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ノ |_ ll__l---||_
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【問題のある表現が削除されました。閲覧したい方は脳内でご堪能下さい】
- 446 名前:名無し客:2007/09/29(土) 23:27:02
- 体育に参加しないひたぎにスク水や体操服を着せてみたいって暦がいってた
- 447 名前:名無し客:2007/09/29(土) 23:27:29
- もし試験の点数で暦にひたぎが負けたらどうする?
- 448 名前:名無し客:2007/09/30(日) 13:47:16
- 千石からブルマとスク水を受け取った時もし洗濯してなかったら、どうしてた?
- 449 名前:名無し客:2007/09/30(日) 13:53:32
- 阿良々木父、阿良々木母にひたぎは将来どう応対するかwktkが止まらない
敬語とかで頼みごととかそういうのをしてる様子とか想像しただけで楽しくない?
- 450 名前:名無し客:2007/10/01(月) 08:21:09
- なんか凄く理不尽にムカつく事が有ってストレスが溜まってます。
ちょっとらぎこ貸して。
- 451 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/02(火) 00:25:11
- ここで、皆さんに真面目なお願いがあります。
ホッチキスを使って変な事件を起こさないで下さい。
それでもし捕まったとしても、私の真似をしたとか、そういうことを言わないで頂戴。
阿良々木「あり得ない心配してんじゃねえ! 僕はむしろお前が捕まらないかどうか心配だよ……」
>>446 体育に参加しないひたぎにスク水や体操服を着せてみたいって暦がいってた
私の体操着姿が見たいの? 阿良々木くん。
阿良々木「いや待て、おかしいだろこれ。そもそも、お前もう体育に参加してるんだろ? 授業のときは
男女別だから見たときないのは確かだけどさ! それを知ってる僕が『体育に
参加しない』なんて前置きを添えるわけがない! これは陰謀だ!」
きっと阿良々木くんのような人がいるから、体育は男女別になり、女子はブルマーを着用しなくなったの
でしょうね。
阿良々木「違うだろ!? 順序が逆だ! 昔は男女が同じ教室で勉強することさえなかったんだから、
時代の流れ的にはむしろそういうのは解放されてきているくらいのはずだ!」
聞いていてうんざりするような言い訳ね。
そんな大局的な見方で誤魔化せるとでも思っているのかしら?
地域によっては体育祭を一般に対して非公開にする学校も増えてきているそうじゃない。
阿良々木「そういうところもあるらしいけど、それと僕になんの関係がある!?」
ところで阿良々木くん、スクール水着が好きなの?
阿良々木「こんな話の流れの中で『大好きだ』とか言えるわけがないだろ!?
そりゃ、見たくないって言ったら嘘になるかも知れないけどな」
好きなのね。大好きなのね。愛しちゃってるのね。
阿良々木「そこまで言ってねえよ! というか、人のマニアックな好みを追求して楽しいか!?」
恋人のことならなんでも知っておきたいっていう健気でいじらしい私に対して、阿良々木くんはいつも
怒鳴ってばかりなのね……。
阿良々木「そこに悪意がなければ、感涙してやってもいいくらいなんだけどな!」
>>447 もし試験の点数で暦にひたぎが負けたらどうする?
それは日本語訳すると、明日地球が崩壊するとしたらどうするか――ということでいいのかしら?
阿良々木「日本語を日本語訳して意味が変わるってどういうことだ!?」
何を言っているのよ阿良々木くん。こんな日本語は存在しないわよ。むしろどこの世界にだってこんな
文章は無いの。
阿良々木「じゃあなんで訳せるんだよお前は」
馬鹿には見えない字でそう書いてあったのよ。
阿良々木「なんだってそこまで拒絶するんだよ……所詮仮定の話だろ? そりゃ、僕がお前に点数で
勝てるなんて、相応に低い可能性だろうけどな」
ゼロよ。0。零。ZERO。オーナインのような、極少数とは一線を画した、裂けない数字なの。
阿良々木「えっと……
結論:現実逃避
ってことでOK?」
- 452 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/02(火) 00:26:02
- >>448 千石からブルマとスク水を受け取った時もし洗濯してなかったら、どうしてた?
阿良々木「洗濯しろって言って突き返してた」
ダウト。
阿良々木「今の発言のどこに疑わしい言動があった!?」
疑わしいというか、嘘丸出しというか。
阿良々木「どの辺がだよ!?」
どの辺というか、全て。
阿良々木「完全否定!?」
でも、阿良々木くんに本当のことをありのままに言えだなんて、少々酷というものでしょう。
この場で彼が追い出されるのは、私にとっても面白いことではないのだし。
そういうわけで、阿良々木くんは全て話す必要はないわ。
ただ、私の提示する選択肢の中から最も近い答えを選ぶだけで良いから。
阿良々木「そりゃ親切で有り難いな。お前が真っ当な選択肢を突き付けそうにないという点を
考えなければな!」
1 とりあえず身に着けてみる
阿良々木「絶対挙がると思ってたよ! あり得ないあり得ない!」
2 とりあえず嗅いでみる
阿良々木「それもねえよ! お前は僕をそこまで酷い目で見ていたって言うのか!?」
3 とりあえず舐めてみる
阿良々木「そんなレベルの高い真似、やるやらない以前に思いつきもしない!」
ふうん?
じゃあ、消去法的に、答えは決まったようだわ。
1でも2でも3でもなければ、4が答え。四択ならば、それが自然な成り行きよね。
阿良々木「僕は今初めて四択だったって事を知ったけどな」
4 とりあえず食べてみる
阿良々木「喉につっかえて死ぬわ!」
阿良々木くんなら、そんな死に方ができれば本望なのでしょう?
萌え死に、と言うのだったかしら。
阿良々木「萌え死になんて聞いたことないし、そもそもそれはただの窒息だ!」
>>449 wktkが止まらない
阿良々木「いつ爆発するか分からない火薬に怯える毎日しか思い浮かばないんだけど」
大丈夫よ。そんな心配は必要ないわ。
私だって、高校に来てからはともかく、中学時代には多少の人付き合いの経験があるもの。
私が忍野さんとお話をしていたのを、ちゃんと聞いていたでしょう?
阿良々木「あれはあれで発火寸前だったような……」
あれで爆発しなかった――そう考えて貰えばいいの。
阿良々木くんのご両親が、あそこまで皮肉めいた言動しかできない人物だというのなら、さすがに
話は変わってくるけれど。
阿良々木「……まあ、そう言われればそうなのかもな」
それに――
ストレスが溜まったら、発散すればいいのよ。ねえ、阿良々木くん?
阿良々木「そこで僕の名を口にすることにはどんな意味が含まれているのかな戦場ヶ原さん!?」
今から打たれ強くなっておくと、将来が楽だと思うのよ。
阿良々木「今からDVの危機に怯えなきゃならないのかよ僕は!」
- 453 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/02(火) 00:26:29
- >>450 ちょっとらぎこ貸して
阿良々木くんを貸してあげれば、あなたのストレスが多少なりとも発散できるのね?
だ が 断 る 。
この戦場ヶ原ひたぎの最も好きなことの一つは、阿良々木暦をいじめること。
それを他人に譲るなどということは、決して無いと思っていただきましょう!
阿良々木「お前ら僕をなんだと思ってる!?」
でも、折角出向いていただきながらただ追い返すというのもよろしくないわね。
そうだ、こうしましょう。
あなたがストレスを発散できるよう、この場で私が阿良々木くんをいじめるの。
そうすればきっと、あなたのストレスも発散でき、私も楽しい。一石二鳥の解決策ではないかしら?
阿良々木「そして僕が石で撃ち落とされる係か!
ああ、なんか凄く理不尽でムカついてストレスが溜まってきた……」
心配しなくても大丈夫よ、阿良々木くん。
いつまでも焦らしたりしないから。
阿良々木「お前は僕がいじめをおあずけされてストレス溜めてるんだと思ってるのか!?」
そうでしょう?
阿良々木「それが本音なら、僕は本気でお前との接し方を考えなくちゃならないな!」
- 454 名前:名無し客:2007/10/02(火) 06:11:32
- >「洗濯しろって言って突き返してた」
これはあまりにも酷い神原苛めですね。
- 455 名前:名無し客:2007/10/02(火) 18:26:56
- >ホッチキスを使って変な事件を起こさないで下さい。
>それでもし捕まったとしても、私の真似をしたとか、そういうことを言わないで頂戴。
じゃ、じゃあもしかして小中学生を狙って捕まった痴漢がらぎ子の名前を出したら(ry
- 456 名前:名無し客:2007/10/02(火) 20:40:28
- 二人の進路はどんなになってる?
- 457 名前:名無し客:2007/10/02(火) 20:41:25
- 結婚式は蟹が水生生物だからってことで水中結婚式予定ってほんと?
- 458 名前:名無し客:2007/10/03(水) 18:05:58
- >あなたがストレスを発散できるよう、この場で私が阿良々木くんをいじめるの。
>そうすればきっと、あなたのストレスも発散でき、私も楽しい。一石二鳥の解決策ではないかしら?
前々からひたぎさんは天才じゃないかと思っていました。
- 459 名前:名無し客:2007/10/03(水) 23:39:03
- いじめ、かっこわるい。
- 460 名前:名無し客:2007/10/05(金) 05:25:17
- 学校でのらぎこの立ち位置はどうなってるの?
ただの友達いないネクラ?
- 461 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/06(土) 19:41:56
- 前置き? なにかしらそれ。美味しいの?
>>454 これはあまりにも酷い神原苛めですね。
全く、阿良々木くんも考えが浅はかよね。
阿良々木「極めて健全な反応だろ!? 人から借りた衣類を洗濯して返すなんて、当然の事じゃないか!」
それはその通りでしょう。
阿良々木「じゃあなんで僕が悪く言われなくちゃならないんだ!?」
その当然のことを――ここでは仮定だけれど――その千石という子がしなかった。
よく考えて頂戴。
阿良々木くんでも理解しているような常識を、中学生とはいえその子が理解していなかったと、本気で
思うのかしら?
阿良々木「分かってるだろ。実際にはあいつ、ちゃんと洗濯して神原に返そうとしてたわけだしな」
だからこそ、考えないといけなかったんじゃないかしら。
『洗濯をし忘れた』ではなく、『洗濯をしなかった』と。そして、その理由を。
阿良々木「……どんな理由なら、借りた衣類を洗濯せずに返すことを良しとできるって言うんだ?」
その服は、神原に返される物だったのでしょう? ブルマーとスクール水着、だったかしら。
女子中学生が身に着けた物なのよね。
それらを洗濯済みだと告げたとき、神原はどういう反応をしたか、私には容易に想像がつくけれど。
阿良々木くんには、その千石という子が、神原への感謝の気持ちで、『洗濯をせずに返す』ことを
選んだという可能性は考えつかなかったの?
阿良々木「千石とお前らを同列で考えるな! あいつはもっと色々健全な奴なんだよ!」
>>455 じゃ、じゃあもしかして小中学生を狙って捕まった痴漢がらぎ子の名前を出したら(ry
ホッチキスで攻撃というのはそう多くない事例でしょうから、特殊な扱いを受けるでしょうけれど、
>>455さんの言う例は、あまりに普遍的なケースだから、いちいち取り上げられることもないでしょう。
そのことが本物の悪を見逃すことに繋がっていたとしても、ね。
阿良々木「なんか僕が本物の悪みたいに言われてないか?」
みたいに、だなんて。謙遜もするのね、阿良々木くんって。
阿良々木「はっきり言われるよりも数倍腹立つ!」
はっきりと言われるのは慣れているものね。
阿良々木「慣れるほど言われてねえよ! むしろそういうこと言うのはお前らくらいだ!」
- 462 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/06(土) 19:42:57
- >>456 二人の進路はどんなになってる?
地元の国立大学へ進学予定よ。
もっとも、阿良々木くんはもう一年間高校生をやるかも知れないけれどね。
阿良々木「大学合格を目指してる奴にそういうこと言うなよ!」
ああ、目指しているつもりだったのね。私ったらてっきり、モラトリアムを一年でも引き延ばす算段を
練っているのかと思っていたわ。
阿良々木「どこまでも酷い言い様だな!」
どこまでも酷い点数をとる人に言われても。
阿良々木「お前の言う酷くない点数ってどのくらいなんだよ!」
せめて平均点くらいはとって貰いたいわよね。
阿良々木「いやその、あれだ。それは基準が高すぎる気がしないか?」
……訂正しましょう。
阿良々木くんの進路は、高校中退で決まったようだわ。
阿良々木「頼むから見捨てないでくれよ!」
>>457 結婚式は蟹が水生生物だからってことで水中結婚式予定ってほんと?
服装はみんなウェットスーツに酸素ボンベ、足ひれ、ゴーグルといった完全装備。寄ってきた魚は
そのまま肴。勿論火が使えないから生で。飲み物は海洋深層水。絨毯の代わりに海藻を敷き詰めて、
BGMは呼吸音。全員に言葉を伝えるために通信機器を配布して、波にさらわれないよう事前訓練を
最低でも数ヶ月は欲しいわね。それに万が一に備えて海上保安庁あたりからの警護も欲しいところだし。
……一体いくら掛かるのかしら。
阿良々木「金銭面の問題じゃねえだろ!? 誰も来ねえよこんな過酷な結婚式!」
>>458 前々からひたぎさんは天才じゃないかと思っていました。
阿良々木「お前らがそれで円満に解決できたと思ってる裏側で、誰かが血を吐いてるって事を
忘れるなよ?」
- 463 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/06(土) 19:43:27
- >>459 いじめ、かっこわるい。
ijime.
Mを付けたら――みじめ。即ち、阿良々木くんのことを指します。
これはつまり『阿良々木暦=格好悪い』と言っているのね。
阿良々木「な、なんだってー!?
――ってちょっと待て。色々待て。まずなんで頭にMを付けるんだ?」
阿良々木くん、世間様にはMだと認識されているようじゃない。だから、この>>459さんもまたそういう
判断をしても不思議ではないわ。
阿良々木「その超理論はまだ置いておくとしよう。でも、なんだって『みじめ→僕』が直結してる!?」
阿良々木暦は○じめですね――と言えば、誰しもが『みじめ』という言葉を連想するに違いないからよ。
阿良々木「出題の時点で解答の手前まで誘導してるじゃねえか!」
真面目という選択肢もあるのよ?
阿良々木「いや、自分で言うのも何だけど、さすがにそれは無いと思うし」
なじめ、なんていうのもあるかしら。
阿良々木「命令されてる!? というか、どこに馴染めって言われてるんだ!? ここのことだったら
ちょっとばかり凹むぞ!?」
だから、みじめが正解なのでしょう。
みじめ(笑)。
阿良々木「嘲笑された! ――いや、その前にまず僕は惨めじゃな――いや、なんかこんなことで
悩んでる時点で惨めな気がしてきた……」
>>460 阿良々木暦=友達いないネクラ
阿良々木「友だちがいないのは戦場ヶ原も一緒だから、その辺のことをまずは頭に入れとけよ!?」
あら、そんなことを言われるとは心外ね。私には神原というお友だちがいるのよ。
阿良々木「……そ、それを言ったら、僕にだって羽川っていう友だちが――」
けれど、友だちの有無に限らず、阿良々木くんはただのネクラとしては見られていないでしょうね。
学校一の秀才である羽川さんと、深窓の令嬢と謳われたこの私。
阿良々木くんが普段話している人間がこの二人だというのだから、男どもからはさぞかし恐い目で
見られているんじゃないかしら?
嫉妬の心は怖いわね。ふふふ。
阿良々木「え? ……そうなのか?」
ほら、以前阿良々木くんの椅子の上に画鋲が仕掛けられていたことがあったじゃない。
阿良々木「――まさか、あれはそういう意味での嫌がらせだったのか!?」
あれは私が仕掛けたのだけれど。
阿良々木「話の流れをへし折るな! っていうかやっぱりお前だったのか! 痛かったんだぞあれ!」
今後もそういうことが起こらないとも限らない――そう言いたいのよ。
阿良々木「そういうことがあったら真っ先にお前を疑うことにするよ!」
結構よ。
それがもし私の仕業でなかった場合、私はクラスの男子に片っ端から尋問をするから。
私の阿良々木くんをいじめようだなんて、百万年は早いということを教えてあげましょう。
阿良々木「気持ちは嬉しいが絶対に実行するなよ!?
って言って聞く奴じゃないよな……それじゃあ、何かあったときに戦場ヶ原に
問い詰めない方がよっぽど安心だ。
――まさか、それが狙いなんじゃないだろうな戦場ヶ原!?」
あらやだ阿良々木くんったら。足りない脳をこんな時にばかり酷使しちゃって。
そこまでして恋人を疑いたいだなんて、酷い人ね。
阿良々木「お前が疑われるような行為を慎めば万事解決するんだけどな!」
- 464 名前:名無し客:2007/10/07(日) 09:42:05
- いつも怒鳴りつけられてて耳痛くならない?
いつも怒鳴ってばっかいて喉痛くならない?
- 465 名前:名無し客:2007/10/07(日) 22:55:29
- ふと思った。
ひたぎの毒舌の毒は、致死量どれくらいなんだろう……と。
- 466 名前:名無し客:2007/10/07(日) 22:59:41
- 「箱のシールを剥がすと下に絵がっ……!」を信じてしまった者に、福音を下さい……。
もしくは烙印か……。
- 467 名前:名無し客:2007/10/08(月) 06:36:42
- 阿良々木君、ずっと前から好きでした。結婚して下さい。
- 468 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/10(水) 01:23:43
- 西尾維新 全キャラ人気投票
5位 戦場ヶ原ひたぎ
13位 阿良々木暦
14位 神原駿河
15位 八九寺真宵
文句なしの結果ね。
>>464 怒鳴り怒鳴られ
私は大丈夫よ。
ちゃんと鼓膜にもウェイトトレーニングをしているから。
阿良々木「ビ○ケット・オリバもびっくりだ!
ちなみに僕の方はと言えば、正直、喉より頭の方が痛くなる。そして頭より胃の方が
痛くなる」
阿良々木くんの頭が悪いのはいつものことだけれど。
阿良々木「その言い方だと別の意味にしか聞こえないぞ!?」
お腹が痛いとは珍しいわね。
生ゴミでも犬の餌でも構わず手を付けられる、強靱な胃袋の持ち主だと思っていたのに。
阿良々木「胃が痛いと言ったら腹をこわしたとしか思わないのか!? それと、僕の胃袋はそんな
嫌な方向にレベル高くねえよ!」
>>465 死に至る
実際に人を死なせてみるまでは、ちょっと分からないわね。
それと、そこに至るまでにその人に与えた言葉の数々を記録して、分析しないとならないわ。
阿良々木「いや、毒舌で人が死ぬとかありえないだろ。常識的に考えて」
じゃあ、そこまで言う阿良々木くんが被験者ということでいいかしら?
阿良々木「いやその、ほら、あれだ。僕って基本的に暴言毒舌の類は連日受けてるからある程度
耐性とかもあるし、お前以外からも結構色々言われてるし、サンプルとしてはあまり
適さないからやめた方がいいんじゃないかと思うんだ。うん」
そんな少数以下、無視しても構わない程度の誤差でしょう?
阿良々木「こいつ、人より何十倍も酷いことを言っている自覚があるのか……しかもそれを誇らしげに
語ってやがる……」
結論。
今のところデータがないからなんとも言えないけれど、阿良々木くんが死んだときにそれが分かるわ。
阿良々木「僕の死因は暴言の過剰摂取で決まりなのか!?」
- 469 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/10(水) 01:24:57
- >>466 信じてしまった者に、福音を
夢見た人を笑うだなんて、私にできるわけがないじゃない。
阿良々木「戦場ヶ原……」
いいのよ。何枚でも剥がしなさい。また、新たに買えば良いだけなのだから。
阿良々木「悪魔かお前は……」
そういえば、人気投票の度に私に投票すると、その噂が現実のものになる――なんていう噂を
耳にしたことがあるわよ。
阿良々木「更に悪質な罠にかけようとするんじゃねえ! それは福音の名を借りた悪魔の声だ!」
なにか違ったかしら?
阿良々木「驚くほど違う! 疑問の余地がないくらい違う! 『会心の一撃』と『痛恨の一撃』くらい
違う!」
うるさいわね。なんなら、あなたの方には烙印をあげようかしら?
阿良々木「理不尽だー!」
>>467 阿良々木君、ずっと前から好きでした。結婚して下さい。
阿良々木「…………………………………………………………………………………………………………」
そこでフリーズしてどうするのよ、阿良々木くん。
曲がりなりにも日本語を母国語としているのだから、この人の言っていることが理解できないわけでは
ないのでしょう?
もし分からないというなら、本気で小学校に通わせるわよ。
阿良々木「い、いやいや。言葉の意味は分かるぞ? ただ、なんだっていきなりこんなことを
言われるのか、それがまったくさっぱり、これっぽっちも分からないんだけど」
……通うのは幼稚園で良いかしら。
阿良々木「更にランクが下がった!? いや待て戦場ヶ原。ちょっと落ち着いたから」
じゃあ、きちんとなにかしらの答えを返してあげなさいよ。こっちに助けを求めないで。困った目を
向けないで。
――自分で考えて、決めなさい。
阿良々木「……その、あれだ。
ごめん。>>467。
僕には、好きな奴がいるから。
きみと結婚することは――できない」
…………。
60点、といったところかしら。
阿良々木「思いの外高得点だけど……嬉しくはないな。見覚えもないような相手だったけど……なんか
気が重いよ」
それでいいのよ。そういうものなのだから。
阿良々木「でも、予想外だったよ」
それはそうでしょう。阿良々木くんが告白されるだなんて、明日は槍が降るんじゃないかしら。
阿良々木「そっちじゃねえよ! というか、そんな昔の戦場まがいの厄災に晒されてたまるか!
僕はてっきり、お前が有無を言わさずあの>>467を張り倒すものだと思ったからさ」
私はてっきり、阿良々木くんが有無を言わさずあの>>467さんを押し倒すものだと思ったわよ。
阿良々木「僕がいつそういう危惧を抱かれるような行動を起こした!?」
本人に諦めさせなければ意味が無いじゃない。二度と来られなくなるくらい心に傷を与えても、
逆効果になるだけだもの。
思いを募らせるくらいなら、早い内に断ち切ってあげるのが一番よ。
色々とこじれなくて済むし、なにより相手がその分早く立ち直れるからね。
あまり人のことを言えた立場でもないのだけれど、ね
阿良々木「……耳が痛い話だな」
- 470 名前:名無し客:2007/10/10(水) 06:15:25
- 13位 阿良々木暦
14位 神原駿河
これは許せない。
- 471 名前:名無し客:2007/10/10(水) 13:07:17
- > 5位 戦場ヶ原ひたぎ
バグ?
どんな手を使ったんだろう。
ちなみに戯言ズより下でも満足してるの?
- 472 名前:名無し客:2007/10/10(水) 13:09:03
- 二股と浮気とかいう便利な概念が世の中にあるけど、二人の辞書にはないの?
- 473 名前:名無し客:2007/10/10(水) 19:34:19
- どんな汚い手で自分に票を集めさせたのか
どんな酷いネガティブキャンペーンで神原と八九寺を貶めたのか
キリキリ白状してもらおうか。
えぇ、阿良々木君よ。
- 474 名前:名無し客:2007/10/10(水) 23:01:46
- 5位で大満足しているひたぎさんに、泣いた。
これから1〜4位をどうやって蹴落としますか。
- 475 名前:名無し客:2007/10/11(木) 16:13:01
- 禁煙ならぬ禁いじめを行なったら何分で禁断症状が出るでしょうか?
- 476 名前:名無し客:2007/10/12(金) 13:35:24
- 例の投票にひたぎに投票したから、ひたぎは俺の嫁。
- 477 名前:名無し客:2007/10/12(金) 16:45:50
- 暦はプラスチックなモノの考え方をしてるから何事も上手くいかない?
- 478 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/14(日) 01:25:52
- …………。
阿良々木「どうしたんだよ戦場ヶ原。なんかいつもよりテンション低くないか?」
……そんなことないわよ。私はもともとテンションが白濁沈殿している17才と呼ばれていたのだから。
阿良々木「そういう対応ができるならまだ問題ないんだろうけどな。
あれだ。大声とか出すと、多少なりとも気分が晴れるもんだぜ?」
……そう。
折角の恋人からの助言だし、ひとつ試してみましょうか。
賞賛の言葉もないなんて。
絶望した! 人気投票の結果に対する私と他の人たちの温度差に絶望した!
阿良々木「キャラに合わないネタを披露するな!」
初期設定なんて飾りなのに。エロい人にはそれが分からないのよ。
阿良々木「だから設定とか言うな! というか、ここで反論したら僕はエロい人扱いになるのか!?」
>>470 こ れ は 許 せ な い 。
阿良々木「だからなんだって紹介元よりも強調するんだ!?」
>>470さんの言いたいことも、分からないではないのよ。
方や学校のスター。方や卒業できれば御の字という劣等生。
どこでどう間違えればそんな両者の立場がこんなことになるのか――納得がいかないのも仕方がないわ。
阿良々木「僕はお前の解説が納得いかない!」
けれど、ここで一つ情報を追加して差し上げましょうか。
この人気投票、1位2位、共に男性なのよ。
そして3位4位と女性。
つまり、全体の傾向として男性陣が強かったということよ。
大方、阿良々木くんもその追い風に乗った、というところでしょうね。
そんなわけで、この結果はあくまで乱数が偏ったときの、特殊な偶然が働いたことに起因する
誤差が生み出したものなの。
悔しいでしょうけれど、もし次回があるならば、その時はきっとあなたの望む結果に近いものが
得られることでしょう。そう信じて、私の素晴らしさを友人知人に広めておいて頂戴。
阿良々木「最後だけちょっとおかしくないか!? この人は神原と僕の順位について不平を漏らしている
わけで、お前は別に関係ないだろ!?」
『私への賛辞があるとするならば、それは全て戦場ヶ原先輩のお陰と言っても過言ではあるまい』とか
なんとか言うでしょう、あの子なら。
阿良々木「言うかも知れないけど、それを本人の口から聞く前に断定して話を進めるのは色々と
問題があるんじゃないか!?」
>>471 バグ?
失礼なことを言う人ね。
これは素直な心で票を投じた方々の思いを反映した形なのだから、そこに手を加えるなんて事、
できるわけがないじゃない。
阿良々木「真面目な話をすると、人気投票の事自体、気付いたときには終わってたから。
手を加える余地が無かったんだろうけどな」
知っていたら、いくつか手段を講じて策を弄して、上位四名の誰かを――
……引きずりおろせる気はしないけれど。
阿良々木「なんだよ。えらく気弱な発言じゃねえか」
どう考えても不動じゃない。あの四人。
上から、欠陥製品、人間失格、人類最強、死線の蒼色。相当のブランクを経ても衰えない、それどころか
その期間さえも彼ら彼女らに有利に働く――そんな方々じゃない。
満足してるか――というより、納得している、といったところよ。
多くの人間と関われば、その分、その人の様々な面が見えてきて、親しみを覚えるでしょう。
そういう意味では、初めから分の悪い勝負なのよ。
敗因は、そうね。私や阿良々木くんの交友関係の狭さでしょう。けれど、それは仕方のないことだもの。
出るべくして出た結果なのよ、これは。
くぐり抜けた修羅場も、まるで違うしね。
阿良々木「普通なら負け惜しみだと思うところなんだけど……いや、あの結果は大健闘だと思うよ?
言わされてるんじゃなくて、正直な話。
ただ、一人だけあそこまで突出してると、それはそれで不思議だけどさ……」
- 479 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/14(日) 01:27:09
- >>472 二股と浮気とかいう便利な概念が世の中にあるけど、二人の辞書にはないの?
私の行動の選択肢に入ることは生涯無いでしょうし、阿良々木くんにそれを許すこともあり得ない
でしょうけれど。
私の辞書には全ての言葉が載っているもの。当然、それらの言葉も入っているわよ。
ついかっとなって相手を殺してしまった際の言い訳に使用すると、世間から同情を得ることができる、
とても便利な言葉よね。
阿良々木「あからさまに使用方法が狂ってる!?」
意味もなく相手を非難したいときにも使えるかしら。
阿良々木「そんな欲求を満たす手段なんて、あっちゃいけないんだ!」
なら……例えばこんな時に使用してみたらどう?
【映像は脳内で補完して下さい】
A「ここは僕に任せて、逃げるんだ!」
B「あなた一人を残しては行けないわ!」
A「でも、このままじゃ二人とも――」
B「それでも! あなたと一緒じゃなきゃ嫌! 今までもそうしてきた……だから、これからも!」
A「…………馬鹿野郎」
――と、まあこんな時に。
阿良々木「それでどうなる!?」
爽やかな気分で見捨てていけると思わない?
阿良々木「そこまでぶち壊された雰囲気なんて想像もつかねえよ!」
>>473 汚い手
阿良々木「そこまでして人気を集めようとは思ってねえよ! 戦場ヶ原じゃないんだから!」
そうよね。そもそも阿良々木くんの、頭の中の隙間を埋めるためだけにある脳みそなんかじゃ、
どんなに考えてもそんな方法思いつかないでしょうし。
阿良々木「僕の脳は隙間を埋める置物じゃねえよ! 方法の一つや二つ、思いつくって。
えっと、例えば。
神原や八九寺本人に僕の宣伝をさせるとか。
票を集め難そうな人と一緒に行動するとか」
――だそうよ、>>473さん。
さっそく通報してきて頂戴。
阿良々木「思いついたってだけで確定かよ! あれだろ!? さっき戦場ヶ原が自分で言ってた奴!
『多くの人間と関われば、その分、その人の様々な面が見えてきて、親しみを覚える』
とかなんとか! それが原因だってきっと!」
>>474 謙虚な姿勢に私が泣いた
涙の数だけ強くなれるのよ。
そして強くなった>>474さんは、『今度こそ戦場ヶ原さんを一位にする』という思いを胸に、今から
そっと準備を始めておくわけね。
阿良々木「強くなるのはお前じゃないのか!?」
布教、熱弁、説得、洗脳。ありとあらゆる手段を用いて、きっと私を頂点に立たせてくれる。
そうよね?
あなたの涙を、信じているわ。
阿良々木「あまりにも都合が良すぎる展開を、綺麗な言葉で飾って押しつけるな!」
うるさいわね、阿良々木くん。次への戦いは、もう始まっているのよ?
阿良々木「次があるかも分からないってのに、どこまでも気の早い奴だな!」
機会があるかは分からない――けれど、それに向けて準備を怠ったことを後悔するというのが、嫌な
だけよ。
阿良々木「なんだってそんなに貪欲なんだお前は……」
嫌そうな顔をしないで欲しいわね。こういうときに、阿良々木くんお得意の脳内補正というものが
役に立つんじゃない。
阿良々木「そんな怪しい技能の持ち合わせはないんだけど。どういうことだ?」
つまりこういうことよ。
私が努力している理由を、
『ヒロインとして他の人たちに負けたくなかっただけよ。それだけ。
ただ、出番がちょっと少なかった分、私のことを覚えてる人が少ないんじゃないかって
気になってるだけだなんて……そんなこと……ないんだから』
というものだと思い込んでみるの。
どう、少しは応援したくなってきたかしら?
阿良々木「初めからそういう態度だったならともかく、あからさまに今作った設定を語られて
はいそうですかってわけにいくかよ!
って、戦場ヶ原、お前どっち見て言ってるんだ?」
いわゆるカメラ目線という奴よ。気にしないで頂戴。
そういうことなので、よろしくお願いしますね?
>これから1〜4位をどうやって蹴落としますか。
A.こうやって(上記参照)
- 480 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/14(日) 01:33:22
- >>475 禁煙ならぬ禁いじめを行なったら何分で禁断症状が出るでしょうか?
分単位?
日数単位なら、以前やって結論が出ている(>>29)のだけれど。
阿良々木「お前、そんなことやってたんだ……」
あの時は症状が出たわけでもないし、正確に測りたいのなら、もう一度やるべきなのでしょうけれど。
やりたくないのよね、正直。
阿良々木「僕が! 泣くまで! いじめるのをやめないつもりかこいつ!」
例えば、阿良々木くん。あなたが救いようもないほどの幼女趣味者で、一日たりとも小学校に
忍び込まないではいられない体質だったとするわよ。拘置所で一日拘留されたときには、欲求不満の
あまりに自らの喉を激しく掻きむしるくらいに重度な。
阿良々木「その喩えに、多大な悪意を感じるんだが」
禁断症状なんて、好き好んで発症させるようなものではない、ということよ。
阿良々木「例え話が無駄に終わる締め方しやがった! 妙な設定を付けたかっただけだろお前!」
おおよそ、72×60×X 分 (0<X<1)
辺りじゃないかしら。
禁断症状:八つ当たり が発症するのは。
阿良々木「常時発症してるんじゃないかその症状!?」
>>476 例の投票にひたぎに投票したから、ひたぎは俺の嫁。
つ【額木】
阿良々木「ひたぎ違い!?」
>>477 暦はプラスチックなモノの考え方をしてるから何事も上手くいかない?
せめてプラスドライバーくらいになれれば、もう少しマシなのでしょうけれどね。
阿良々木「そのドライバーは運転手じゃない!
そもそも、なんだって『何事も上手くいかない』ってのが前提になってるんだ!?
そこまで救いようのない人生は歩んでないつもりだぞ!?」
そうよね。挫けては駄目よ。毎日『よかった』を探さなきゃ。
阿良々木「慰められるいわれはねえって言ってるんだよ!」
ゴミはゴミらしく生きればいいんじゃないかしら。
阿良々木「だからって貶められるいわれもねえぞ!?」
- 481 名前:名無し客:2007/10/14(日) 13:11:05
- 恋人が変態であるにもかかわらず、
いつもそばにいることに身の危険を感じることはありませんか?
- 482 名前:名無し客:2007/10/14(日) 20:01:20
- ここ最近で最大の幸運はなんですか?
恋人以外で
- 483 名前:名無し客:2007/10/14(日) 21:02:31
- まあ、出番が無いことでここまで人気を得たんだから続編もきっと出番ないよね。
これで運の全てを使い切った、と。
- 484 名前:名無し客:2007/10/14(日) 21:05:07
- 中学生時代は作中に描写あったけど小学生時代のひたぎはどんな子だったの?
- 485 名前:名無し客:2007/10/14(日) 22:48:19
- 小学生よりも、むしろ幼稚園の頃を聞きたい。
阿良々木君の。
- 486 名前:名無し客:2007/10/15(月) 18:07:05
- お互いに出会えたことで何かプラスに働いた面はありますか?
- 487 名前:名無し客:2007/10/16(火) 11:33:50
- もし、ひたぎさんがらぎ子ちゃんを虐め過ぎちゃって、
別れ話を切り出されたりしたらどうしますか?
ニア 1.もう虐めないと約束する
2.二度とやり過ぎないと約束する
3.何でも言う事を聞く
4.別れちゃう
できれば4は無しでお願いします。
- 488 名前:名無し客:2007/10/16(火) 18:39:49
- 5 徹底的に虐めてらぎこに耐性をつけさせる
6 らぎこがダメなら今後神原を虐めると脅す
- 489 名前:487:2007/10/17(水) 16:42:04
- >>488
Σ (゚Д゚;)な、なんという鬼畜…
- 490 名前:名無し客:2007/10/17(水) 23:50:32
- 何かひたぎがミスして頭をさげないといけなくなった時に傍に暦がいないならかなり危機的状況?
- 491 名前:名無し客:2007/10/17(水) 23:51:02
- 暦の好きなエロゲって何?
- 492 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/19(金) 01:52:42
- 折り返しになる記念すべきイベントは……考え中です。
こんなのdo? という意見があれば、是非聞かせて欲しいわ。
>>481 変態がいつもそばにいることに身の危険を感じることはありませんか?
常に警戒しているから、今のところ危険を感じる前に対処できているわ。
阿良々木「僕らの関係はそんなに殺伐としたものだったのか!?」
先んずれば人を制す、という言葉の通りよ。
機先を制せば意気を挫くこともできるし、気勢を逸らせば妙な気もどこかへ行ってしまう。
『そうだと分かっている相手』には、相応の対策が取れる分、ある意味楽なものよ。
少なくとも全ての人に警戒していた頃よりは、ずっとね。
>>482 ここ最近で最大の幸運はなんですか?
棒アイスで当たりが出たことかしら。
阿良々木「安っ!?」
割り箸が上手に割れたこととか。
阿良々木「しょぼいよ!」
子犬が目の前を横切ったわね、そういえば。
阿良々木「予想外に微笑ましいのが来たな」
でも、思い当たる事なんてそんなものよ。
小さな幸せに目を向ける余裕があるから――或いは、小さな幸せに目を向けることで、大きな不幸から
目を背けたいから。
阿良々木「なんだよ、あんまり良い雰囲気じゃないな。なんか悪いことでもあったってのか?」
阿良々木くんの……学業の成績が……。
阿良々木「列挙された幸運に見合うくらいしょぼい! なによりそれを聞いて『一大事だ』とか思ってる
自分が嫌だ!」
- 493 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/19(金) 01:55:03
- >>483 続編もきっと出番ないよね。
ト、
| ヘ _/}
少 し … | . ヘ / /
_,ゝリ. | / /
頭 冷 や そ う か … ,--メ、_ 〉-┴―' ' ― ― - : - 、 / / /
ノ--' \、: : : : : : : : : : : : : : : : : \ / / /
, '": : : : : : ヽ}: : : : : : : : : : : : : : : : : : \. / _/^ヽ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Y/三`: : : : : ヘ
/, イ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_,. ‐'" ノ木\:`ヽ、.: : : : ::ヘ
_ / / : : :./ : : :: :./ : : : : : : : : : : :.:ヽ: : : /:ハヽ \ : : ヽ: : : .ヘ
./-- ヽ /: : / / / : : : : :. :V: ://ハ ヽ \: \:. ヘ
/ ヽ /.:..:;イ..:..:../:..:..:..:..:.,!..:i..:.i.:..:..:..:..:..:..:..:. .:..:..:..:V..:/..::ハ ヽ V..:. :...ヘ
| ', |:.:./::|.:.:.:.:|.:.:.:.:.i:.:.i:|.:.:ハ:.ハ.:.:.ト:.、:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.V:./:/ ', V:::.:.:.:.: .ヘ
{ ', レハ:.|::.:.:∧::i.:::| ::::|,士弌 ヽ_心ヾヾ、_'i.:::i.::.i.:}/:/ ヽ V::::...:..:..:..ヘ
', ', /;:| 'ハ:.:.:.ハ:N::.:.ト:.:.|`込ラ` \弐弌ヘ..i:.:|.:.:}イイ´ \. }:::::::::.:.:. .:.ヘ
', \ {ハ| /ハ:.:ハ:.:ヾ::ヾト、`"" ヾヒ乃}:|:ノ:.:b ノ \( \:::::::.:.:.:.::ヘ
ヽ \__/"⌒ヾ!ヽ\ゝヽハ` , `'''''゙ レリ:/<_ r---、\ \::::::::.:.:.}
\. }、ヾヾ\ (⌒ヽ ト\ ト::ト、 、__ ノイ| ! `TT'´ \ ':,::::::.:.|
/⌒\__ノ \:..\ \`ヽ 》 ヾ!. \ ,. イイ:.::| ! !:ハ \__ }:::::..リ
__/:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::.:..:ヘ:ヾ ヽ \ 《 /ト\ `ー<__/ /:.:/ノ ノノ } } \:.:/
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.ヽ::::::::::::::::::::::.:ヘ.ヾヾヽ: i \./ ≫ {\lニニコイノ / / ! } ハ
.{.:.:.:.:.ヽ:.:.:r´⌒ヽi::::::::::::::::::::::::::i:ll.:.ll:. ツリ }. / ≪ ', |::| ン / ≪ | /ノ .|
/.:.:.:.:.:.:.:.V {:::ヽ:::}::::::::::::::.|:||.:||.:.:} リノ { \ \二ー/ / | // ノ
(.:.:ヽ/⌒\ )-、./⌒\ソ|:||.:||.:/Y____,イ-----\ ヘ / /_____| =ニノ/
\r'\ ヽ__/ /.:ノ:||.:||//:/ { \ V / `}__/´ , イ'
\ \__ノ (/ヽ_ノ 7.:.リ:.リk::::| ヘ ,___ゝ、. |∠_, ------、 ト、_ / ノ、
\_/\ L/ /.:./:./イ||.:.| .人 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:}} イ \ \
\ ./.:./:./.∧ト、| ./ \__,:.:.:.:.,.:.):{:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.ノ.:.}} ノ} |\ \
>>484 中学生時代は作中に描写あったけど小学生時代のひたぎはどんな子だったの?
美少女小学生だったわよ。
阿良々木「真っ先にそこを答えるのか!」
阿良々木くん的には、美幼女小学生と答えて欲しいところだったかしら?
阿良々木「うるせえよ!」
閑話休題。
端的に言えば、病弱な子供、かしら。
よく熱を出したりして、学校も割と休みがちだったわね。運動などもあまりしない、どちらかといえば
大人しいタイプだったのでしょうね。
今となっては愚かしい話よね。
中学で陸上部に入ってからは、病気などほとんどしなかったというのだから。
もし、自分の身体が弱いことを言い訳に運動を避けたりしていなければ――――――なんてね。
>>485 小学生よりも、むしろ幼稚園児
念のため、先に言っておくけれどね、阿良々木くん。
『ハーレムだった』とか、『幼女に囲まれた天国だった』なんて言い出すようなら、私は本気で
あなたを再教育するわよ。
阿良々木「妙な釘を刺す前に、僕が本気でそういうことを言うんじゃないかと思うお前の思考回路を
矯正しろ!
で、えっと? 僕の幼稚園児時代?
ろくに憶えちゃいないけど、特筆するようなこともないガキだったと思う。
ああ、あの頃はまだ、友だちも普通にいたっけな……そんなに人数が多くもないところ
だったから、割とみんな仲良しで」
……阿良々木くん。あなたは今、泣いていいのよ。
阿良々木「泣かなきゃならねえほど今現在が不幸な訳じゃねえよ! というか、人付き合いの件で
お前に同情されるいわれはない!」
- 494 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/19(金) 01:56:58
- >>486 お互いに出会えたことで何かプラスに働いた面はありますか?
幸せになれたわ。
阿良々木(…………。
直裁的な物言い。
恥じらうことなく。淀むことなく。
真っ直ぐに。
暴言を通常攻撃とするなら、これはまさに必殺技なのだろう。
戦場ヶ原ひたぎ。
お前は本当に、どこまでも――)
小説における地の文みたいな心理描写はいいから、とりあえず阿良々木くんも答えなさいよ。
阿良々木「え? 僕、今の馬鹿みたいな物思いを声に出してたのか!?」
顔に出ていたわよ。
『見てくれも身体もいいんだから、これでもう少しガードが甘ければなぁ』といったところでしょう?
阿良々木「これっぽっちも当たってねえよ! お前の目にはどんなフィルターが掛かってるんだ!?」
あらそう。
ともかく、質問に答えて頂戴。
阿良々木「話の腰を折らずに聞くことはできなかったのかそれ!?
えっと、僕が戦場ヶ原に会えて、プラスに働いたこと……。
勉強を教えて貰えた」
…………?
阿良々木くん。ちょっとお話があるから、両手を頭の後ろで組んで、うつ伏せに――
阿良々木「八九寺の手助けもしてやれた。
神原とも友だちになれた。
それから――毎日が楽しくなった。
改めて言う機会なんてそうそう無いけど、感謝してるんだぜ?」
……阿良々木くん。
阿良々木「戦場ヶ原……」
風の精霊を召喚できそうなクサさね。
阿良々木「そこで茶化すなよ! というか、そんなのが実在するなら、お前の台詞の時点でとっくに
来てるわ!」
結論:良いこと尽くめ
阿良々木「いや待て! そこまで両手放しに絶賛できる訳じゃないぞ!? 心と体に刻まれる傷痕の数が
赤丸急上昇してるんだからな! さっきのはあくまで良いことだけを答えたっていう、
それだけなんだからな!」
>>487-488 別れ話を切り出されたりしたらどうしますか?
>1.もう虐めないと約束する
>2.二度とやり過ぎないと約束する
>3.何でも言う事を聞く
>4.別れちゃう
>5. 徹底的に虐めてらぎこに耐性をつけさせる
>6. らぎこがダメなら今後神原を虐めると脅す
1は恐らく不可能だわ。呼吸困難で私が死んでしまうもの。
阿良々木「息をするために虐めているとでも言うのか!?」
3は、阿良々木くんに対してあまり効果を発揮しないでしょうね。なにせ、既に一度出してしまっている
条件なのだから。
4はありえないから却下。ご心配なく。
5は別れ話を切り出させないための手段よね。だからこの場合では不適切でしょう。
6は、その場の空気次第よね。阿良々木くんが本気で怒っていたら『加虐趣味と被虐趣味で丁度いい
組み合わせだな』などと吐き捨ててしまいかねないもの。抑止力にならなければ、意味がないわ。
そうなると、消去法的に2を選ぶことになるのかしら。
とはいっても、この『やり過ぎない』のレベルが、今よりも軽度になることはないでしょうし。
阿良々木「まあ、今ぐらいならまだ面白い範囲を超えてないしな」
あらそう。なら、どこまでなら平気か、今度試してみましょうか。
阿良々木「今が既に一杯一杯だからこれ以上は勘弁して下さい!」
- 495 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/19(金) 01:59:06
- >>489 >>488 Σ (゚Д゚;)な、なんという鬼畜…
こういう流れを見ると、なんとなく挑発されているような気分になるわね。
阿良々木「どういうことだ?」
Σ (゚Д゚;)な、なんという鬼畜… (゚Д゚)
こんな感じで。
阿良々木「こっち見んな! ――じゃなくて?」
この>>488さんに対して、我らがヒロイン、戦場ヶ原さまはどういう態度に出るのだろうか――といった
思惑が見え隠れするじゃない。
阿良々木「細かいところでお前に都合の良い思惑だな!」
そういうわけで、なんとなく対抗心を煽られてしまった私は、一体どのような仕打ちを阿良々木くんに
してあげればいいのかしらね。
阿良々木「虐めないでくれたらそれでいいと思います」
放置プレイ?
阿良々木「プレイって言うな!」
放っておいたら、『やっぱり虐めて貰えなきゃつまらない!』とかなんとか言って帰ってくると信じて、
先程の選択肢の中から4を選んでみるのもいいかもしれないわね。
阿良々木「お前と別れるってのがそもそも僕にもいまいち想像がつかないけど、そうなった場合に
お前が言うような結末は絶対に迎えないと思うぞ?」
ま、そういったことにならないように、今のうちから5の内容を徹底的に行っておきましょう。
阿良々木「そういうことの積み重ねがきっかけで別れ話を持ち出すっていう可能性を完璧に無視して
ないか?」
>>490 何かひたぎがミスして頭をさげないといけなくなった時に傍に暦がいないならかなり危機的状況?
そんなことはないわよ。
阿良々木「そりゃ、さすがにな。こいつだってちゃんとごめんなさいが言える人間なんだぜ?
僕と一緒にいるとこんなだけど、猫を被ることに関しては苦手じゃないはずだし」
ストレスが溜まっても、解消する手段があると分かっていれば、それは後の楽しみに変換することが
できるのよ。楽しい時間を待つ時間こそが幸せな時間、ということね。
阿良々木「分からないじゃない感覚かもな。その溜まったストレスの分だけ、解消してるときは
気分良いモンだし。
だが、なんとなく不安なんだけど。
お前、どんな方法でストレスを解消するつもりだ?」
聞きたい? どうせその内、身を持って知ることになると思うのだけれど。
阿良々木「やっぱり僕に八つ当たりをするつもりか! だから条件が『傍に僕がいないなら』なんだな!
理解できたところで納得できないけど!」
>>491 暦の好きなエロゲって何?
阿良々木くんは基本的にむっつりだから、ゲームそのものを嗜むようなまどろっこしいやり方を
好まない人間なのよ。
『ストーリーはいらない。CGで語れ!』が座右の銘だそうよ。
阿良々木「そいつはどこの平行世界の阿良々木さんだ!? この僕じゃないことだけは確かだけど!」
阿良々木くんに婉曲表現は高等過ぎたかしら。
阿良々木「きっちり理解した上で否定してるんだよ! お前こそ分かれよそこんとこ!
えっと。この際、はっきりと言っておこう。
僕はエロゲーと呼ばれる類のゲームに手を出したことがない」
阿良々木くん、そういうことを言っていると鼻が伸びてしまうわよ。
阿良々木「僕は木製の人形じゃないし嘘を吐いても鼻が伸びたりしないしなにより嘘は言っていない!」
CGの収集だけだ、と?
阿良々木「と? じゃねえよ! そういうこともやってない! ついでに言えば、ギャルゲーも
なんとなくシステムだけ分かるくらいで、実際にプレイした経験はない!」
阿良々木くんったら、ここぞとばかりに予防線を張っちゃって。
聞かれてもいないことを次々と答えていくのは、一体なんの伏線だったかしら?
阿良々木「本当のことを言っても結局疑われてる!?
正確に言えば、アニメ化した奴なら少しは知ってるって程度。
『コレが好き』ってほどのもんはないかな、今のところ」
安心して頂戴、>>491さん。今ははぐらかされてしまったけれど、今度この男の押し入れの中を
漁ってくるから。答えはその時に、白日の下に晒されるでしょう。
阿良々木「晒し者にする気だこいつ!?」
- 496 名前:名無し客:2007/10/19(金) 05:24:39
- 最近のえろげオタは
エロが目的じゃない!ストーリーが見たいんだ!だからエロゲじゃない!!
とかなんだとか言って必死に予防線張るからねぇ。
- 497 名前:名無し客:2007/10/19(金) 11:32:08
- >>494
では、3番を「一生涯」とするならどうでしょう?
効果はあるでしょうか?
- 498 名前:名無し客:2007/10/19(金) 11:40:30
- もしも、ひたぎさんが、ある日突然、
淑やかで従順で、いかな行為をも受け入れてしまうような女性になったとすれば、
どうしますか?
1.喜ぶ
2.疑う
3.怒る
4.悲しむ
5.交わる
6.娶る
- 499 名前:名無し客:2007/10/19(金) 11:50:17
- ↓ 〇| ̄|_ 俺を踏み台にしたぁっ!?
- 500 名前:名無し客:2007/10/19(金) 23:10:23
- 虹色町の奇跡ってギャルゲじゃなかったっけ?
- 501 名前:名無し客:2007/10/19(金) 23:11:27
- 神原がひたぎを称える歌を初音ミクでつくってるってマジ?
- 502 名前:名無し客:2007/10/19(金) 23:45:55
- これはいい世界に通じる夫婦漫才ですね。
- 503 名前:名無し客:2007/10/20(土) 22:11:22
- >>500記念は阿良々木君の関節を全部逆方向に折り返して
逆にかっこいいみたいな体型にイメチェンして
>>1000で元に戻すとかどうでしょう。
- 504 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/24(水) 00:31:21
- というわけで、500記念は次回から。
阿良々木「結局なにをするつもりなんだよ」
それは見てのお楽しみ――なんて、阿良々木くんにはそうも言っていられないわね。
後で説明するわ。
阿良々木「待て……もしかして僕に何かさせるつもりなのか?」
それじゃ、次回をお楽しみに。
阿良々木「まだ始まってもいない今回を終わらせるな!」
>>496 傾向と対策
なるほど。つまり阿良々木くんの立ち位置としては。
えろげ? なにそれ、美味しいの?
↓
えっちなのはいけないと思います!
↓
えろげだとは思わなかったんだ! これは諸葛亮の罠だ!
↓
僕はエロより、このストーリーに惹かれたんだ! ←今ここ
↓
最初に言っておく! ×××××は俺の嫁!
↓
×××××は人生そのものだ。やらない奴は可哀相。
↓
ただ萌え要素を詰め込めばいいってもんじゃねえんだよ、糞会社が!
↓
三次元の女はいらない。偉い人にはそれが分からんのですよ。
↓
〜中略〜
↓
人生オワタ\(^o^)/
ということね。
阿良々木くんは今も登り続けているのでしょう。長い長い、エロゲー坂を……
どう見ても人間的に真っ逆さまです、本当にありがとうございました。
阿良々木「ところで、こいつらの選択肢の中に『僕がエロゲーマーじゃない』っていうのを
叩き込むにはどうしたらいいんだ?」
>>497 最強○×作戦
如何? 阿良々木くん。
阿良々木「本当にそうして貰えるとは思えないしそうされてもこっちが困るだけだけれど――
そういう覚悟をしたっていう点に関しちゃ、誠意を認めざるを得ないな。
というか、そこまで言わせたらむしろ僕の方が負けな気がするんだけど」
いいじゃない。どうせどう転んでも阿良々木くんの元に勝利の二文字は訪れないのだから。
阿良々木「負け方を選ぶだけが僕の人生なのか!?」
どうも、見た限りだと多少の効果は見られるようね。
ただの3番『何でも言う事を聞く』だと人生の敗者で。
『一生涯』を付け足すと、敗者の人生になるようだわ。
阿良々木「そういうのは逆効果って言うんだよ!」
つまり、なあに?
阿良々木くんは私に『何でも言う事を聞く、一生涯』と言われるのが逆効果だと言いたいのね?
阿良々木「一部だけ抽出して話を本題に戻すな! 話の流れを好き勝手に加工しすぎだ!」
結論:逆効果
阿良々木「無理矢理締めようとしてやがる!?」
- 505 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/24(水) 00:33:20
- >>498 きれいなひたぎ
阿良々木「多分2〜3日はもの凄く平和だと思う。
で、それ以降から次第に物足りなさを感じるんだろうな」
なあに? それは浮気フラグかしら。それとも、死亡フラグ?
結末は同じだけれどね。
阿良々木「淑やかで従順な戦場ヶ原ならそんなことしないだろ」
皆さん。今の彼の発言を、四倍角フォント赤色で脳内に刻み込んでおいて下さい。
間違いなく『淑やかで従順な彼女だったら浮気していたんだけどな』という趣旨の発言です。
阿良々木「前提条件に綻びが生じるって言っただけだろ!? なんでそういう方向に発展するんだ!?」
回答は、選択肢の中から選んで欲しいわね。
阿良々木「最近お前の話題転換に追いつくのが精一杯だよ……
一番近いのは、多分2かな。
何かを企んでるんだと考えれば、その豹変も納得がいくし。まずはそう考えるって意味で
『疑う』だ」
或いは、順を追って、時間の経過を経て、変化していくのでしょうね。
2→1→4→5→6→3→7(飽きる)→8(捨てる)
阿良々木「お前の中で僕はどれだけ鬼畜になってるんだよ!?」
都合のいい女と嘲笑うのでしょう? 可哀相だけれど、仕方ないわよ。
所詮、馬鹿なメンヘル処女だもの……
阿良々木「架空の状況に感情移入してんじゃねえよ!」
>>499 ↓ 〇| ̄|_ 俺を踏み台にしたぁっ!?
ところでorzって、初めの頃は無理矢理読もうとしたりしなかった?
阿良々木「僕は『知らない単語』だと思ってた。読まなくても意味は理解できるから、別に調べたり
しなかったけど」
でも、ここで『踏み台』を表現したかったら、もっと別の方法の方がよかったわね。
阿良々木「例えばどんな感じ?」
_
|||
/\
こんな感じ。
阿良々木「こんなので誰が理解できるっていうんだ!?」
分かった人は心の中で『バーロー』と笑っていて下さい。
阿良々木「どうでもいいけど質問内容完璧に無視してないか?」
いつものことよ、いつもの。
阿良々木「開き直ってんじゃねえ!」
- 506 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/24(水) 00:34:03
- >>500 虹色町の奇跡ってギャルゲじゃなかったっけ?
>>499さんはギャルゲーの話題の踏み台にされました。
心ある方は黙祷をお願いします。
阿良々木「悼まれるほど痛ましい話題だったか!?」
>虹色町の奇跡ってギャルゲじゃなかったっけ?
阿良々木「あれって、恋愛要素を混ぜたクイズゲームだろ?」
その言い分が通るなら、あらゆるゲームが二つ以上のジャンルとして説明できるでしょうね。
『ド○ゴンボールは格闘要素を混ぜた恋愛漫画』などの要領で。
阿良々木「そこまで破綻した例を挙げて人の意見を破壊するな!
大体だ。あれだろ? 例えば、格闘ゲーム。あれだって、一応のストーリー程度は
あるじゃないか。けれどメインは格闘だろ? シューティングだって、細かく見れば
話の筋は必ずあるわけだ。サブストーリーの中に恋愛的な内容があったとしても、
それらはあくまで『格ゲー』だったり『STG』だったりするわけだろ!?
そういう流れから考えれば、虹色町の奇跡はクイズゲームってことにならないか!?」
阿良々木くんは、クイズの類は好き?
阿良々木「んー。正直、あんまり好きじゃないかな」
自分に好意を寄せてくる都合の良い女の子は好き?
阿良々木「妙な誤解と偏見を恐れずに言うなら、嫌いじゃないけど」
好きじゃないクイズゲームをあえてプレイする――それはつまり、別の目的があるという事よね。
そして阿良々木くんは女好き。
これらを総合すると。
阿良々木くんは『虹色町の奇跡』をギャルゲーとして遊んでいたはず――という結論に至るのは、
そう難しい事じゃないわね。
大方、一般的にクイズゲームと認知されているという状況を逆手にとった言い訳だったのでしょうね。
阿良々木「もの凄くむちゃくちゃ言ってるぞお前!?」
>>501 神原がひたぎを称える歌を初音ミクでつくってるってマジ?
あの子にそんなことができるとは思えないのだけれど。
デジタルにそれほど強くないのよ、あの子。かといって、手作業ならなんでも出来るかと言えば、
そういうわけでもないのだけれど。
阿良々木「物やら人やらに歌わせるより、自分で歌おうとするだろうな、あいつなら。
でも、そこで無理を通して想像してみると……
『たどたどしい手つきで、彼女はキーボードを叩く。
一つのキーを押しては、画面に目を向け、どこに変化が起きたのかを探しては、胸を
撫で下ろした。
見るだけで活発そうと分かる普段の表情とは裏腹に、とても自信のなさそうな顔で
画面を眺める神原。
それでも彼女がその作業を投げ出さないのは、大好きな先輩のため……』
うん。あれだ、悪くないんじゃね?」
……どうやら阿良々木くんは『ぼっこぼこ』にされたいみたいね。
阿良々木「……あれ? 『みっくみく』じゃなくて――?」
- 507 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/24(水) 00:35:40
- >>502 これはいい世界に通じる夫婦漫才ですね。
>世界に通じる夫婦漫才
『ごめん
さよなら』
こうかしら。分かりません。
阿良々木「世界違いな上に漫才の要素がどこにもない!」
でも、今時の漫才って結構、象徴となるくらいの持ちネタが一つ、求められているように思われるわね。
私たちも何か考えましょうか?
例えば……
『戦争を、しましょう』
阿良々木「ネタになるのかそれ!?」
『戦争を、しましょう☆』
阿良々木「☆を付ければいいってもんじゃねえぞ!」
>>503 変形機能追加
それはつまり。
1000までの残り全てを、
阿良々木くんの悲鳴で埋め尽くせ
というリクエスト、ということでいいのかしら?
阿良々木「絶対に途中で発狂するわ!」
それは世間一般で言う『正気に戻る』ということ?
阿良々木「今の僕が狂気だとでもいうつもりか!?」
真面目な話をすると、激痛で阿良々木くんが『うー……』だの『あー……』だの『ぁぅあぅぁぅあう』だの
『時報はもう嫌だぁぁぁっ!』だのと、ゾンビの如きうめき声を垂れ流すことになりそうだわ。
阿良々木「半分くらいゾンビらしくないぞ!? というか、そいつらはゾンビって言っていいのか!?」
鬱陶しいことこの上ないと思うのだけれど。
阿良々木「鬱陶しい以外にももっとマシな理由があるだろ!? そもそも人体の原型を失ってなお
格好いい人間なんて想像もつかねえよ!」
そういうことだから、非情に口惜しいけれど、却下させていただきます。ご理解を。
阿良々木「悔しがるポイントが分からねえぞ!?」
- 508 名前:名無し客:2007/10/24(水) 05:35:26
- いや、でも正直な話、ひたぎがらぎこをいじめて遊ばなくなったら
あっと言う間に飽きられて羽川なり神原なり千石に乗り換えられると思うよ。
- 509 名前:名無し客:2007/10/26(金) 07:13:05
- らぎこって、ひたぎさん以上に全然笑わないよね?
- 510 名前:名無し客:2007/10/26(金) 20:43:35
- 八九寺の背後から襲いかかって胸をもみしだいた時くらいかね。
- 511 名前:名無し客:2007/10/26(金) 23:33:36
- せっかくなので、阿良々木君の悲鳴がもっと聞きたいです。
さあ! どうぞご実演を! ここで! ここから!
- 512 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/10/27(土) 01:06:46
- 本日は報告だけなので手短に。
次のお返事まで数日ほど間を空けることになりそうなのよ。
申し訳ないけれど、ご了承下さい。
それから、>>511さんに一言。
前 向 き に 検 討 し て み ま す 。
- 513 名前:名無し客:2007/10/28(日) 09:29:03
- おとなしく待ってるから、それまでの暇つぶしにらぎ子か神原貸して下さい。
- 514 名前:名無し客:2007/10/29(月) 12:37:13
- お留守の間にらぎこの妹sに接近して仲良くなっておきますね。
いや、他意は有りませんよ?
- 515 名前:名無し客:2007/10/30(火) 10:07:08
- じゃあ、私はらぎこちゃんの妹さんとテトリスで対戦しながら待ってますね。
- 516 名前:名無し客:2007/10/30(火) 23:36:43
- 神原相手にストレス解消すれば暦も少しは楽になるんじゃないの?
- 517 名前:名無し客:2007/10/30(火) 23:37:23
- ひたぎの賞味期限はどれくらい?
- 518 名前:名無し客:2007/11/01(木) 17:24:30
- 待ちくたびれて猫が来そうです。
- 519 名前:名無し客:2007/11/01(木) 22:52:29
- 傷物語
最終話 「鮮血の結末」
ってマジ?
- 520 名前:名無し客:2007/11/01(木) 22:52:48
- 鋸と包丁、どっちが上とおもう?
- 521 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:06:22
- お待たせしました戦場ヶ原ですどうかしましたか?
阿良々木「どうかしましたか〜じゃないですよ――じゃなくて! なんだそのABCなノリは!」
なんて流れはさておいて。
諸事情により、>>511さんへのお返事は後回しとさせていただきます。
それでは、期間限定、500記念――の前に、お返事といきましょう。
>>508 乗り換えられると思うよ。
阿良々木「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ!」
果たして、本当にそうかしら?
阿良々木「なんだよそれ。どういうことだ?」
人が人を好きになる――そこに理由があるのなら。
その『理由』が奪われてしまえば、その時点で『好き』という感情が消えてしまうことは、あり得ない
話でもないんじゃないかしら?
阿良々木「…………」
例えば阿良々木くんが今この場で突然、身体の穴という穴に薔薇を差し込んで、時折『カッコいいポーズ
』を決めつつ、長ネギを逆手に持ち、『僕は鳩、平和のシンボル!』と叫び始めたなら、私はいつまでも
彼に魅力を感じてはいられないかも知れないわ。
阿良々木「荒唐無稽すぎる例えじゃ言いたいことが伝わりづらい! それから、僕がそんなことに
なる前にお前が止めてくれ! 頼むから!」
つまり。
阿良々木くんが私を好きだという理由が『いじめ』にあるのであれば、それをやめたとき、
阿良々木くんは――
阿良々木「前に言ったじゃねえか。僕はお前の全部が好きだ。嫌いじゃないところはない。
だから、それ以上言う必要はねえよ」
初めからそう言えばいいのよ。
手間の掛かる男ね。
阿良々木「もしかして今までの流れ全てがさっきのを言わせるための伏線だったのか!?
玩ばれた! 畜生、取り消せ! 好きじゃないところははっきりしてるよ!」
>>509 らぎこって、ひたぎさん以上に全然笑わないよね?
そうなのよ。いつも仏頂面だから、私も気を遣ってみるのだけれど、全く表情が変わらないものだから
どうしていいのか分からなくて。そのくせ、放っておくと『酒がない』だのなんだのと文句を付けては
暴れ出す始末で……。
阿良々木「何から何までデタラメだな!」
ほら、いつもこうやった、自分に都合の悪い話になると、怒鳴って誤魔化して……
ああ、ごめんなさいごめんなさい謝るからぶたないで……
阿良々木「謝る形で苛められてる! くそ、どう対応したらいいんだ!?」
地べたを這い蹲ればいいんじゃないかしら。
阿良々木「お前のそういう態度のせいで笑う機会がないんだろうが!」
阿良々木くんが笑う時って、どんなときなのかしらね。
阿良々木「別に特別な時しか笑わないわけでもないし、全く笑わないわけでもないよ。
ただ、罵られながら笑うようなマゾじゃないってだけだ」
- 522 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:07:55
- >>510 八九寺の背後から襲いかかって胸をもみしだいた時くらいかね。
…………な る ほ ど 。
阿良々木「納得してんじゃねえ! それからあいつの胸を揉みしだいたことはない!
ちょっと取っ組み合いしたときに偶々偶然手をぶつけたってだけだ!」
……なにかしら、その『痴漢の言い訳悪い例:逮捕コース』のような主張は。
阿良々木「最初っから疑ってかかってるからそんな発想に行き着くんだよ!」
最初から疑われるような日頃の行いを改めてからそういうことを言うものではないかしら?
阿良々木「お前らにどうこう言われるような行動なんてとっていないはずだ!」
変態はみんなそう言うのよ。
阿良々木「相手を信じるつもりが全くない人間の発言だぞそれは! いつからこの国は疑わしきを
罰するようになってしまったんだ!?」
>>513 おとなしく待ってるから、それまでの暇つぶしにらぎ子か神原貸して下さい。
阿良々木「暇潰しなんかに貸し出されてたまるか!」
いずれにせよ、そのお願いに対する返事は、こうして帰ってきてからになるのだけれどね。
一応、お返事だけはしておきましょうか。
『10000$/hになります』
阿良々木「自分で言うのもなんだけど高すぎる! あと、なんで$なんだ?」
ちなみに神原の場合、『10000$/min』になります。
阿良々木「60倍になった!? 諸々の観点から理解せざるを得ないけれど、お前が言うとなんか
釈然としない!」
なあに? 阿良々木くん、もしかしてそれは嫉妬なのかしら。
男の嫉妬は見苦しいと言うわよ。自重なさい。
阿良々木「そこまではっきりしたもんじゃねえよ。
というか、それをお前が言うか」
女の嫉妬は可愛いのよ。
阿良々木「言ってて気付かないか? お前が言ってることすげえ手前勝手だぞ」
私の嫉妬は可愛いのよ。
阿良々木「それでなんとかなったと思ってるのか!?」
>>514 お留守の間にらぎこの妹sに接近して仲良くなっておきますね。
阿良々木「そういえばあいつら、『最近、道端で人によく話しかけられる』とか言ってたな。
あれか。てっきり神原かと思ってたけど、お前らみたいなのもいるのか。
今更手遅れかも知れないけど、一応忠告しておこう。
あいつらの片方は空手やってるから、下手に手を出すと返り討ちにあうぞ」
むしろ神原に気を付けた方がいいかもしれないわね。
阿良々木「この>>514が?」
いいえ、妹さん達の方よ。
阿良々木「……! い、いやでも、まだ安全のはずだ……神原とはそれなりに仲良くしてるし、
あいつも切らないからこそ有効な切り札があるってことを理解してるだろうし……」
色々な人に弱みを握られているのね、阿良々木くんは。
だから駄人間だのなんだの言われるのよ。
阿良々木「そんなこと言われたのは今が初めてだよ!」
あら、謀らずとも阿良々木くんの『初めて』を奪ってしまったようね。
阿良々木「無駄にエロチックに言われた! でも全く意味がない!」
でも、>>514さん。
私の妹になる予定の人たちだから、ほどほどにしておいて頂戴ね。
でないと私も、ホッチキス以外の道具を久しぶりに揃えないといけなくなるから……
阿良々木「お前がほどほどにしとけ!」
- 523 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:09:09
- >>515 じゃあ、私はらぎこちゃんの妹さんとテトリスで対戦しながら待ってますね。
阿良々木「お前ら僕の妹に近付いてどうしようっていうつもりだ!?」
いいじゃない、テトリスくらい。
ぷよぷよじゃないのだから、大目に見ておきなさいよ。
阿良々木「その微妙な線引きはなんなんだ!?」
挫けるな、落ち込むな、ぷよぷよするな。
辛いときの三つのお約束よ。
阿良々木「空耳くさいお約束だな!」
ま、いずれにせよ、お待たせしました、ということはちゃんと言っておきましょうか。
阿良々木「待たせはしたけれど、だからって許容するかどうかは別だ! さっさとそいつらから
離れろ!」
……この男、やはりシスコン?
いずれその辺りの矯正も必要になりそうね……
>>516 神原相手にストレス解消すれば暦も少しは楽になるんじゃないの?
けれど、阿良々木くんより神原の方が何倍も上手なのよ。残念でした。
阿良々木「事実だからなんとも反論しがたいが、人から言われると妙に悔しくなるな」
雑魚が人並みのプライドを持つと辛いわよ?
阿良々木「もはや訂正する気も無くなったのかお前は!」
どう足掻いても掌の上で踊らされる阿良々木くん。
だったらせめて、私の掌で踊らせてあげようという、私の愛情が理解できないのかしら。
阿良々木「僕が理解できないのは、お前のそれを愛情と呼ぶ神経だよ!」
それに、阿良々木くんの日頃からのストレス解消相手は他にいるでしょう?
小学生や二人の妹さんと、お触りありの取っ組み合いに興じているとかなんとか、風の噂で聞いたわよ?
阿良々木「嘘だっ! そんな噂が流れているようなら、今頃僕は教室中から後ろ指指されてるだろ!」
……阿良々木くん。気付いて、いなかったの?
阿良々木「ちょ――どういうことだそれ!?」
まあ、噂に関しては、明日辺りに流す予定だから、まだ阿良々木くんの耳に届いていないのも無理のない
話なのだけれどね。
阿良々木「発信源がお前なのか! そういうのは噂とは言わない! ただの悪質なデマだ!」
- 524 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:10:19
- >>517 ひたぎの賞味期限はどれくらい?
そ れ は ど の よ う な 意 味 で ?
ちなみに、動物は基本的に新陳代謝をしているから、常に細胞は新しく生まれ変わっているのよ。
つまり、生きている限り腐ったりしない――ということになるのだけれど。性根と根性は別として。
そうなると、あらあら、もしかして阿良々木くんがこだわりと美学を持ってその熱弁を振るう分野の
お話だったりするのかしら?
少女臭が漂っていないとoutだとか、18才は年増とか、そういった意味合いの。
阿良々木「男なら多少なりのこだわりと美学を持っていてもおかしくなさそうな分野ではあるけれど!
なんだその『僕=ロリコン』っていうミスリードを誘うような例示は!」
なら、阿良々木くんが18才女子高生を『枯れた年増』扱いするということはないのね?
阿良々木「人間として当然だ!」
それならば――後一年は、我慢できるわよね。
阿良々木「そういう話に持っていくか!
いや、構わねえよ。
僕はお前に付き合うって言ったんだ。お前の全部に付き合ってやるさ」
あら、そう。
そういうことらしいから、阿良々木くんに代わり、私が今回の結論を出しましょう。
結論:阿良々木くんが本性を押さえ込んでいられる間だけ
阿良々木「結局僕のロリコン疑惑は解消されないのか!?」
>>518 待ちくたびれて猫が来そうです。
猫って暇な人のところに来るものなのかしら?
阿良々木「そう考えるとほのぼのとしてていいんだけどな……
真面目な質問だ。最近、銀色の猫を見たりしたか?」
銀色の猫?
阿良々木「銀――まあ、実際はもっと白っぽいんだけど――ああ、いいや……それはないか。
もし『そういうこと』があっても、その存在になんか、当事者ほど気付かないもんだし」
阿良々木くんがなにを言っているのかよく分からないけれど、どうせ下らないことかエロいことよね。
阿良々木「真面目に生きるのが嫌になるような偏見だ!」
ああ、だから諦めたのね。
阿良々木「まだ諦めてねえよ!」
これ以上堕ちる領域があるだなんて、驚きだわ。
阿良々木「お前のハードルが高いのか僕が見下げ果てられているのかどっちだ!?」
ともあれ――お待たせしたようね。
ごめんなさい。そして、待っていてくれてどうもありがとう。
そのまま猫と素敵な日々をお過ごし下さい。
阿良々木「それはこれからも待たせ続けるって意味か!?
まあ、あれだ。分からなきゃ分からないでいいけど、とりあえず、ストレスはあんまり
溜め込まない方がいいぞ」
- 525 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:11:11
- >>519 病むのはだあれ?
最終話『鮮血の結末』
“仲睦まじく手を繋ぎ、歩道橋を渡ろうとするのは一組の若い男女。
男の名は阿良々木暦。基本的にはお人好しだが、優柔不断な面もある。
恋愛方面ではそれが悪い方に出てしまい、数々の女性と同時に関係を持つに至った。
隣にいるのは、×××××。
実質的に今の阿良々木暦の恋人に当たるが、形式上はまだ阿良々木暦が最初の恋人と別れていない
ことについて、少し気に掛けている。
両者の関係がいつまで続くのか、ここ最近に幾多の女性と交際相手の如く振る舞った阿良々木暦の
様子を見てしまえばそれはあまりに儚いように思えたが――
少なくとも現在の様子を見る限り、この二人は初々しさすら感じさせる恋人同士のように見えた。”
“さて、その両者が歩道橋の中程で同時にその歩みを止めた。
それは何故か?
答えは、両者の視線が集まる場所にあった――いや、『居た』。”
“「戦場ヶ原……」
阿良々木暦は、生気のない顔で自分たちの前に立つ女性の名を呼んだ。それは、それほど時を
遡らない時期に巡り会った、最初の恋人の名でもあった。
反射的に、阿良々木暦と×××××は繋いでいた手を離す。それをさせたのは、形式上はまだ恋人の
彼女への気遣いなのか、彼女を裏切った後ろめたさを少しでも解消するためのものなのか。”
“戦場ヶ原と呼ばれた女性は、無言で一歩、彼らに近付く。
そして――”
“何かを握った手を、そっと×××××の前に差し出した。”
“『それ』が何だったのか、二人にはすぐに理解できなかったことだろう。
それほど見慣れないものでもなかっただろうし、実際に使用されている場面を知らないはずもない。
それでも、彼らは『それ』の正体を理解し切れていなかった。”
“首元に添えられた『それ』を見下ろす×××××。
その唖然とした様子を嘲笑うように、憎々しげな視線とは裏腹な、暗い笑みを浮かべる戦場ヶ原。
そして彼女は、それが自分への合図であるかのように、ぽつりと呟いた。”
“「死んじゃえ」”
“戦場ヶ原が手にした――×××××の首元に添えられていた――剥き身の鋸が――
――引かれる”
こんな感じかしら?
阿良々木「かしら? じゃねえ! なんだこの不穏当極まりないデッドエンドは!?」
ところで、この×××××って部分、誰の名前が入ると思う?
その人を今から消しておけば、こんな事にはならないと思うのだけれど。
阿良々木「日常会話であっさりと『人を消す』とか言うな! それに、今やろうとさっきの話みたいな
流れでやろうと、最低な結末であることに変わりはない!」
殺らないで後悔するくらいなら殺って後悔した方がいいと言うじゃない。
阿良々木「慣用句を逮捕ものの問題発言に置き換えるな! それに、まかり間違ってもこんな展開には
ならねえから安心しろ!」
>>520 鋸と包丁、どっちが上とおもう?
前提として、もう少し条件が欲しいわね。
何をもって『上』と決めるのかしら。
互いにぶつけ合えば、肉厚な包丁が勝つわよね。
竹でも切ろうと思えば、鋸の方が効率がいいわ。
そもそも包丁にも鋸にもそれぞれ形状の違う種類のものがあるわけだし。
――なんて、儀礼的に揚げ足をとってみたけれど。
ここはもう話の流れ的に、人間を殺傷するというケースに限定して考えていいのよね?
答えは聞いていないけれど。
勿論、包丁よ。
鋸は駄目。せめて回転鋸でも使用しないと、人体を過激に破損させることは出来ても十分に破壊
することは難しいわ。
使用者を選ばない道具であるという時点で、間違いなく包丁に軍配が上がるわ。
そもそも鋸で深く切り込むにはそれなりの時間が掛かるものね。持ち運びにも不便だし、重さも
厚さもないから、酷く振り回しにくい。殺害より事後処理の方がよほど向いているわ。
――つまり、その性能の差をひっくり返す結果が生じた場合、それは使用者のスペックの差が大きかった
という結論に達するでしょう。
どこの出来事、誰のこと、などということはないけれど。あくまで一般論として――ね。
阿良々木「もしかしなくても、大真面目に人殺しとか計画した時期があるだろお前……絶対に」
- 526 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:12:16
- これより始まります500記念イベント――それは。
阿良々木くんが、語尾に『わん』と付けて話す、というもの
- 527 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:12:39
- ――の、はずでしたが!
- 528 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/02(金) 22:13:52
- はじまりは、そう、>>503からでした。
もっと以前まで遡ることも可能でしょうが、それをあえて辿ることはないでしょう。
はじまりをはじまりたり得るものとしたのが、>>507でした。
『それはつまり。
1000までの残り全てを、
阿良々木くんの悲鳴で埋め尽くせ
というリクエスト、ということでいいのかしら?』
不用意に――それこそ文字通り、用意もなく発した言葉が続いてしまったからこそ、それは連続した
『流れ』となり得たのだから。
>>511
>せっかくなので、阿良々木君の悲鳴がもっと聞きたいです。
>さあ! どうぞご実演を! ここで! ここから!
動き出した流れは止まることなく大きくなっていきます。
復讐の連鎖と同様。報復の応酬と同質。売り言葉に買い言葉ということで。
その挑戦、受けて立ちます。
"戦争を、しましょう"
500記念イベント――【スタンピード】
始まります。
- 529 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/06(火) 21:23:13
- 以上、終了。
誰もが静まり返る、厳かなイベントとなったわね。
悲劇にも喜劇にも属さない、神聖な儀式――喧噪に溢れた社会でたまにはこういう空間も、悪くは
なかったでしょう?
阿良々木「……お前は何を言っているんだ?」
都合により消去された、500イベントの話だけれど?
阿良々木「…………」
阿良々木くんも、身体を張った荒事ではなく、こういう格式高い舞台での経験を積めて良かったでしょう?
阿良々木「原文がないからって、好き放題記憶を捏造するな! 実際に起こったのは身体を張った荒事の
方じゃねえか!」
>>511 阿良々木君の悲鳴がもっと聞きたいです
実 際 に や っ て み ま し た 。
これが私の、全力全開っ。
直後に開始というわけにはいかなかったけれど、如何だったかしら?
そんなあなたに阿良々木くんから一言。
阿良々木「死んだらどーする!」
- 530 名前:名無し客:2007/11/06(火) 21:37:02
- 暦をいぢめるとお肌がつやつやになる?
- 531 名前:名無し客:2007/11/06(火) 23:13:30
- 胡麻の油とらぎこの魅力は絞れば絞るほど出るそうです。
- 532 名前:名無し客:2007/11/07(水) 08:12:46
- …ああ、すっきりしたな。お疲れ様。
この上なく無駄だった気がしなくもないが、ね。
- 533 名前:名無し客:2007/11/07(水) 15:38:42
- うーん。
せっかくのあの長さが、全部なくなるとは味気ない。
せめて、1ループでも残しておけばよかったのに。
- 534 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/08(木) 22:56:59
- 少々順番を変えるわよ。
リスタートとはいえ、仕切り直しなのだから、きちんと切り替えていきたいもの。
>>532 この上なく無駄だった
この世に無駄な事なんてないって、誰かが言っていたわ。
阿良々木「良いこと言うなその人」
でも、そうなると無駄という言葉が無駄になるわよね。
阿良々木「嫌なこと言うなお前は!」
『無駄』という言葉でも、連呼すればちょっとした意味を持つのだけれどね。
阿良々木「連呼?」
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄。
阿良々木「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYって感じだな。なんとなく」
阿良々木くんの台詞はこちらでしょう?
『ヤッダーバァアァァァァアアアアア』
阿良々木「台詞っていうか悲鳴だ!」
>>533 全部なくなるとは味気ない
全部無くなるからいいんじゃない。一つでも残しておいたら興醒めもいいところよ。
記録に残らないからこそ、記憶に残る――そういう路線ということで一つ、ご理解を。
それに、残すというなら中途にいた名無しさんも残さないといけないじゃない。
そうなると、一ループだけじゃきかないのよ。
全部消すか全部残すか――私にあって選択肢は、それだけだったの。
恥ずかしながら、その選択には少々時間が掛かってしまったのだけれどね。
というか、1ループだけあっても見窄らしいだけじゃないかしら?
阿良々木「それよりも、僕の悲鳴が8割近く占めるものを『本当にあったこと』として扱うことに
抵抗を感じてくれよ……全部消えた今なら、『あれは妄想』とか『実は夢オチ』とか
色んな解釈で逃げられるんだからさ……」
- 535 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/08(木) 22:57:57
- >>530 暦をいぢめるとお肌がつやつやになる?
ストレスが溜まればお肌が傷む――常識よね。
ならばストレスを効果的に発散できれば? 答えは言うまでもないわね。
阿良々木「納得できるけど、その相手が僕である必要はないだろ?」
阿良々木くんなら、あまり手加減はいらないし、妙な気遣いも不要じゃない。
阿良々木「気遣いと手加減くらいは残しといてくれよ!」
多少はしているわよ。だから、阿良々木くんはこうして正気を保っていられるんじゃない。
阿良々木「お前が加減を間違えたら、僕は発狂するのか!?」
世の中には、正気を失うのに足る拷問というのがいくつかあるのよね。
阿良々木「聞きたくない聞きたくない! 絶対実行するなよそういうの!?」
>>531 胡麻の油とらぎこの魅力は絞れば絞るほど出るそうです。
阿良々木「でも絞られたら原型留めてないんじゃないか?」
阿良々木くんは捨て身になったときが一番魅力的だという事じゃないかしら。
つまり、死に際が唯一の見せ場だ――と。
けれど、そんなもので私が楽しめるはずがないじゃない。
そんなことになるくらいなら――阿良々木くんに見せ場なんかいらないわ。
阿良々木「……戦場ヶ原」
一生日陰者で十分よ。
阿良々木「見せ場がないとそこまで堕ちるのか!?」
今と何ら変わりないじゃない。
阿良々木「変わりあるよ! ありすぎるよ! 僕はそこまで落ちぶれてねえ!」
…………。
一寸の虫にも五分の魂というものね。意地だけは立派だと言っておきましょう。
阿良々木「躊躇なく彼氏を虫呼ばわりするんじゃねえよ!」
- 536 名前:名無し客:2007/11/09(金) 05:17:19
- 暦君が現実逃避してると聞いて飛んで来ますた。
それはそうと>>500記念イベント見られなくて残念だったなぁ。
ひたぎさんが言うくらいだからさぞや厳粛で神秘的で素敵な催しだったんだろうなぁ。
暦君の一世一代のカッコイイ勇姿を見たかったなぁ。
- 537 名前:名無し客:2007/11/09(金) 23:44:29
- クリスマスは何か企んでる?
- 538 名前:名無し客:2007/11/09(金) 23:45:01
- もし暦にひたぎが「してやられたら」不機嫌になる?
- 539 名前:名無し客:2007/11/10(土) 22:18:02
- 神原と羽川から菊の花を預かってきました
- 540 名前:名無し客:2007/11/13(火) 20:57:50
- そろそろ冬ですね。
受験生的には尻に火が付く頃かな?
- 541 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/13(火) 22:18:19
- どうにも慌ただしくなってきたわね。
私のような素人とは一線を画した殺劇――楽しみにしているわ。
阿良々木「楽しむのは良いけど、絶対に参考にしようとか考えるんじゃねえぞ……」
>>536 見られなくて残念だったなぁ。
時間を無駄にしなくて良かったと思うけれどね。
気合いを入れて参加しないと、緊張感がない人には退屈に思えるような内容よ。
そういう意味では、酷く人を選ぶ儀式だったわね。
阿良々木「……その嘘は貫き通すつもりなのか?」
じゃあ新たな嘘を重ね続けようかしら?
阿良々木「それって何の解決にもならないような……」
こほん。
えっと、イベントの話よね?
そうそう、非情に滑稽な舞台だったわ。阿良々木くんと私が参加していない時点で、それはもう
部外者の無関係な会合に成り下がってしまっていたのだけれど、私たちが横から解説を加えることで
なんとか成り立ったという、極めて綱渡り的な内容だったわ。
周囲からは賛否両論が飛び交って、これはもう阿良々木くんが腹を割いて収拾を付けるしかないと
半ば以上本気で思ったものよ。
阿良々木「滑らかに作り話が出てくるお前が怖いよ……
あれだ。ジョーズでも見ればいい。その悲惨なシーンだけ切り取れば、それが答えだ」
>>537 クリスマスは何か企んでる?
無関係の人間の誕生日を祝う趣味はないわ。
阿良々木「お祭りムードもそっちのけか。そういうイベントからはしばらく遠ざかってたんだろ?
祝うとかじゃなくて、そういうことが許される空気に便乗して、なにかしら騒いでも
いいんじゃないか?」
無関係の人間の誕生日を呪う趣味はないわ。
阿良々木「どんな空気だってそんなこと許したりしねえぞ!?」
返り血を浴びても『サンタクロースの衣装』と言い張れば誤魔化せる日じゃない。
阿良々木「クリスマスへのイメージが壊滅している!?」
とりあえず、サンタクロース姿の風俗業の客引きが群雄割拠しているこの国では、クリスマスに対する正しい
イメージなど説くだけ無駄でしょう。
阿良々木「あれが良い例だとは言えないだろうけど、だからってお前がクリスマスそのものをけなしていい
理由になんかなるもんか!」
- 542 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/13(火) 22:19:00
- >>538 もし暦にひたぎが「してやられたら」不機嫌になる?
私が喜べるような内容ならば、そうでもないわよ。
阿良々木「すげえ我が侭なこと言ってないか? それって」
阿良々木くんが『幼女に好かれる薬』を発明したところで、私がそれを祝えるとでも?
阿良々木「お前の例えはいつだってぶっ飛びすぎてるんだよ! そんな薬、そもそも作ろうとさえ
思わねえよ!」
比喩はあくまで比喩よ。他の人が作り得ないものを作れてしまったところで、それを喜んであげられるか
どうかというのはまた別問題だということ。
阿良々木「じゃあ、どんな内容なら喜ぶんだよお前は」
それを女子に尋ねる時点でもう色々終わっているわよ、阿良々木くん。
阿良々木「結局我が侭なこと言ってることには変わりないんじゃねえか!」
私の予想の下限を超えても、私は不機嫌になるわよ?
阿良々木「そこまで追い詰められちゃ、僕にはもう打つ手がねえよ!」
大丈夫よ。期待していないから。
阿良々木くんには積極的な行動よりも――受動的な反応を期待しているわ。
良い声で鳴いて頂戴ね。
阿良々木「僕が不機嫌になる可能性を考えられてないのは、どう考えても理不尽だ!」
>>539 神原と羽川から菊の花を預かってきました
――春蘭秋菊倶に廃す可からず――
神原だけならば、『戦場ヶ原先輩も良いが、阿良々木先輩も捨てがたい……』というあの子の迷いが
伝わってくるようなのだけれど……。
羽川さんがここで入る理由は……
輪菊と小菊は入っていないわよね?
もしもそれらが入っているようなら――そういうことを神原がするはずがないし、羽川さんだって
知らないでそういうことをするような人ではないから――それはもう、悪意の表示と判断しても構わない
のでしょうね……
阿良々木「全然話が分からないんだけど……何? 菊って縁起でも悪いのか?
綺麗だと思うけどな」
…………。
そう。それは良かったわね。
……馬鹿に呪いは通じない、ということなのかしら。
- 543 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/13(火) 22:19:20
- >>540 受験生的には尻に火が付く頃かな?
阿良々木くんは既に火の車だけれどね。
阿良々木「それはもう手遅れって事か!?」
どれだけ派手に散らせることが出来るか――それが私の役目だと思っているわ。
阿良々木「そんな役目はいらねえよ! お笑いで受験を棒に振ってたまるか!」
不真面目で棒に振るのは構わないのかしら?
それは笑い話よりもつまらないし、誰も幸せになれないわよ。
阿良々木「棒に振ることが前提って時点で間違ってんだよ! それにお笑いじゃ僕が幸せになれねえ!」
私だって幸せになれないわよ。
阿良々木「じゃあ――あれ? じゃあ、どうすればいいんだ?」
…………。
もしかして素で、『真面目に勉強して、志望校に合格する』という選択肢が思い浮かばないのかしら……。
これはもう、不思議なバットで人生やり直してあげるしか……
阿良々木「乱杭歯のついたバットで何をする気だお前は!? ちょ――」
【何が起きたかは、お察し下さい】
- 544 名前:名無し客:2007/11/14(水) 12:12:52
- 「綺麗」と言われるのと「かわいい」と言われるのとどっちが嬉しいですか?
- 545 名前:名無し客:2007/11/15(木) 05:38:00
- らぎこは「キモい」って言われるのと「変態」って言われるのとどっちが嬉しいですか?
- 546 名前:名無し客:2007/11/15(木) 19:01:10
- 暦×メメ派?
メメ×暦派?
- 547 名前:名無し客:2007/11/15(木) 19:01:42
- 不幸の手紙が送られてきたらどういう反応をする?
- 548 名前:名無し客:2007/11/16(金) 06:11:06
- 釣った魚に餌をやらない事で大評判の阿良良々木君ですが
たまにはちゃんとひたぎさんに愛情表現してるんですか?
- 549 名前:名無し客:2007/11/16(金) 17:15:29
- あなたは敵と味方、どちらが多いですか?
- 550 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/16(金) 23:10:38
- 秋は星が綺麗で良いわよね。
…………天気が良かったら、の話なのだけれど。
>>544 「綺麗」と言われるのと「かわいい」と言われるのとどっちが嬉しいですか?
初対面の人にならば、「綺麗」と言われた方が良いわね。
元々そういう風なキャラだと自分で思っているし、それが間違いでないと分かったら、それはそれで
良いことなのだから。
阿良々木「イメージ通りに振る舞えてるかどうかがポイント――ね。まあ、間違いなくお前の性格を
知らない奴なら『可愛い』より『綺麗』っていうんだろうな」
ある程度の顔見知りにならば――やはり「綺麗」かしら。
阿良々木「ふうん? そういうもんなんだ。
ほら、なんか漫画とかだと、クールにクレバーに振る舞ってる女って、綺麗とかは
言われ慣れてて、逆に『可愛い』の方が嬉しい、なんてパターンが多いみたいだったけど」
だって……その……。
反応に困るじゃない。なんだか見透かされたみたいで……。
阿良々木「しっかり動揺して戸惑ってる!? こいつまさか、言われたことがないだけなのか!?」
それに、阿良々木くんに『可愛い』なんて言われたら、素直に誉められているというより、なにか
馬鹿にされているような気がするわ。
阿良々木「たまにお前が僕を『可愛い』って言うのも、十分馬鹿にされてる気がしてるけどな!」
>>545 らぎこは「キモい」って言われるのと「変態」って言われるのとどっちが嬉しいですか?
阿良々木「どっちでだって嬉しがれるもんか! 選択肢がおかしいだろ!?」
けれど、究極的にはどちらの方がマシか――それくらいは答えても良いんじゃないかしら?
阿良々木「それなら別に……でも、絶対に『こっちの方が嬉しい』っていう意図で答える訳じゃないから、
そこんとこ曲解だけはするんじゃねえぞ! 絶対にだ!」
阿良々木くんったらツンデレ?
阿良々木「これっぽっちでもそんな要素が垣間見える台詞に思えたか!?
で、どっちかと言えば、『キモい』の方がマシかな。
キモいのは誰かに嫌われるだけだけど、変態は犯罪者っぽい響きがある」
じゃあ阿良々木くんは変態なのね?
阿良々木「どうしてそこで悪い方を選ぶんだお前は!?」
犯罪者っぽいというから。
阿良々木「そうじゃないって言ってるんだろ!?」
疑問系じゃない。
阿良々木「そうじゃないって言ってるんだよ!」
言い張ればいいってものでもないのよ。
阿良々木「どうあっても認めないつもりかお前は!?」
- 551 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/16(金) 23:11:15
- >>546 掛け算のお時間
阿良々木「答えは変わらないんじゃないかそれ。数学的に考えて」
甘いわね阿良々木くん。これが行列式だった場合、答えが同じとは限らないわよ。数学的に考えて。
阿良々木「それもそうか。数学的に考えて」
ところで、掛け算的に考えると――
阿良々木「それより数学的に考え続けようぜ! ほら、僕の勉強にもなるわけだし!」
……なら、そうしましょうか。
阿良々木くんには、小学三年生から習うような掛け算の勉強が必要なのだものね。
阿良々木「くそ……耐えるんだ僕……彼女に目の前で奇妙な妄想をされるより万倍マシなんだから……」
数字同士の掛け算ならば、1×1=1よね。
けれど、人の名前を入力した場合、数字とは比べ物にならない情報量が入り込むことになるわ。
それは、ベクトルの計算、行列式よりも遙かに多いもの。
当然、順序を入れ替えてしまえば結果も変わるわ。
人と人が掛け合わさるのだから。
そして私はメメ×らぎ派。
阿良々木「流れを無視してしっかり元の質問に答えてるんじゃねえよ! そして僕が受けである理由を
説明しろ!」
…………。
聞 き た い な ら 説 明 す る わ よ 。 克 明 に 。
阿良々木「――ごめんなさいやめて下さい許して下さいなんで僕が謝ってるんだ畜生!」
>>547 不幸の手紙が送られてきたらどういう反応をする?
仕返しお返し意趣返し。一も二もなく四の五の言わずに百倍返し。敵意と悪意は万倍返し。
阿良々木「三倍でさえ済まさないつもりか!」
勿論、そのまま不幸の手紙という形で返すつもりはないわよ――手紙代だって馬鹿にならないのだから。
阿良々木「そんなところばっかり現実的に考えるんじゃねえよ!」
現実的なのはそんなところばかりじゃないわよ。
例えば、口の中以外に容易に痛めつけることができる部位を調べたりなど。
阿良々木「冗談で済ませそうな雰囲気を醸し出せって言ってるんだよ! なんで本気で実行する勢い
なんだお前は!」
大丈夫よ。不幸の手紙なんて、そうそう送られてくるものではないじゃない。
阿良々木「それを認められるほど、お前が人の恨みを買っていないと言い切れないんだけどな!」
そういう問題じゃないわ。
まずは送ることが不可能。羽川さんでさえ、私の住所を勘違いしているくらいなのよ?
それに――手紙という消極的な形でさえ、私と関わろうとする人はいないでしょう。
『そうなるくらいの対応』を、私は今までしてきたのだから。
阿良々木「あー……なんか納得しちゃった……」
阿良々木くんや神原が特殊すぎるのよ。
- 552 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/16(金) 23:11:56
- >>548 愛情表現
阿良々木「阿良良々木さんは大変だな。そんなことで評判になってしまうなんて。ほっといてくれって
いうのが、きっとそいつの感想じゃないか? いや、赤の他人のことだから無責任に
言ってみただけだけど」
誤字につっこむと盛大に自爆するからやめなさい。
阿良々木「なにそのすげえ真剣な目は……」
私 は や め ろ と 言 っ て い る わ よ 。
阿良々木「……らじゃりました。
……じゃあ仕方なしにこれを僕の評判だと認めるとしても――なにこの評判。まるで僕が
嫌な男みたいじゃないか。どういうことだこれ!?」
阿良々木くんの普段の行いが世間様に知られてしまっている、そう解釈して良さそうね。
阿良々木「おかしいだろその理屈! だいたい、僕はちゃんと――」
僕はちゃんと?
阿良々木「……えーと……なんかしたっけ……あれ? あれれ?
そうだ! デートにはちゃんと付き合ったじゃないか!」
私が立案、企画したものに、ただ乗っかっただけじゃない。
阿良々木「で、でも……戦場ヶ原が喜びそうな事ってあんまり思いつかないし……」
それもそうよね。阿良々木くんってば友人知人の類なんてこれまでで片手で数えられる人数しか
いなかったでしょうし、いきなり恋人が出来ても、そういうのが分からないのよね。
小学生以下の対人スキルしか持たない阿良々木くんに、過度の期待はしていないから、安心して頂戴。
阿良々木「……ここまで詰られながらも一緒にいること以上の愛情表現ってあるのか?」
>>549 あなたは敵と味方、どちらが多いですか?
阿良々木くんは間違いなく敵の方が多いわよね。
阿良々木「何を根拠に決めつけた!?」
世間様を敵に回している人間が、どの口でそういうことを言うのかしら。
阿良々木「そういった事実は一切ないから安心しろよ!」
私は――そうね。
阿良々木くん、あなたは私の味方?
阿良々木「いいや、彼氏だ」
あら、そう。
yes/noを尋ねてそれ以外の回答を持ってくるから、テストでも点数が取れないのよ。
阿良々木「テストは今関係ないだろ!? それにテストならちゃんと答えるし!
ちょっと格好いいこと言ったつもりだったのに台無しだ!」
つまり、私の味方は二人――お父さんと、神原。
よって、私には今のところ、味方の方が多いわね。
阿良々木「かつて敵対した相手をカウントしたら、圧倒的にそっちの方が多いんだろうけどな……」
- 553 名前:名無し客:2007/11/17(土) 11:22:43
- らぎ子の場合
変態の時点で世間の半分は敵
大学不合格→ニート予備軍の時点で社会の敵
- 554 名前:名無し客:2007/11/17(土) 22:32:47
- 阿良々木君の将来はヒモ男?
- 555 名前:名無し客:2007/11/19(月) 16:54:38
- らぎこが通報されて三日以上拘留されたり実刑を受けたりしたら
ひたぎさんは枯れてしまうんですよね?
- 556 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/20(火) 00:07:27
- 学生服というのはどう考えても機能性に欠けるわよね。
もう少し融通が利いてもいいと思うのだけれど。
阿良々木「余所では女子でも制服がズボンってところあるけど、うちはそういうのないんだよな。
ちぇっ」
>>553 石を投げないで下さい
まず。
>大学不合格→ニート予備軍の時点で社会の敵
これは少々誤解を招きかねないわ。一浪、二浪の大学生はたくさんいるもの。
阿良々木「それだって、必ずしも失敗だとは言えないわけだしな。うん」
阿良々木くんは黙って頂戴。あなたが言うと文字通り負け犬の遠吠えになるのよ。
阿良々木「酷い差別を受けた!」
正確に言えばこうなるわ。
属性を『社会の敵』、種類を『ニート予備軍』とする、変態系の能力――これを以てらぎ子と呼ぶ、と。
阿良々木「と――じゃねえよ! どこの魔法使いだそれは!?」
阿良々木くんは勿論、駄人間と呼ばれる側よ。
阿良々木「僕の立場が掴めねえぞ!?」
だから社会の敵だってば。
阿良々木「し飽きた説明を繰り返すみたいに言うな! そもそもその前提がおかしいって言ってんだろ!」
確かに可笑しいわね。
阿良々木くん如きで社会に敵対しようだなんて。
阿良々木「二重の意味で笑い話じゃねえ!」
>>554 阿良々木君の将来はヒモ男?
というか、既にヒモ男よね。
阿良々木「誰がヒモだ!? 現状も将来的にヒモ呼ばわりされるようなことにはならねえよ!」
潔く死を選ぶというの?
阿良々木「人を自力で生きていけないみたいに言うな! そりゃ親に養って貰っちゃいるけど、それを
責めるのは学生には酷ってモンだ!」
金銭の代わりに、私から勉学の知識を恵んで貰っているじゃない。
生き抜くための力を女性の奉仕によって享受している――やっぱりヒモじゃない。
阿良々木「それをヒモと呼ぶなら男子学生のほとんどはヒモってことになるな!」
女性といっても教師は別よ? 彼女たちは給与の対価に教鞭を執っているのだから。
阿良々木「報酬を払えば、ヒモ扱いはしないってか?」
ところで阿良々木くん。私、最近左手の薬指が軽くて落ち着かないの。
硬度10くらいの石があれば、きっと不快も解消されて、少しだけ優しくなれる気がするのだけれど。
阿良々木「ヒモ扱いから一転して貢ぐ側に切り替えられた!?」
- 557 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/20(火) 00:08:02
- >>555 枯れ木に花を
連絡手段が全くなくなってしまえば――そういうことになるわね。
阿良々木「いや待てよ! 人がそう簡単に枯れるわけねえだろ!」
恋人が檻の向こうに入ってしまうということのストレスが、阿良々木くんには想像できないのかしら?
阿良々木「それは……」
ああ、無理に想像しようとしなくていいのよ。
考えてみれば私のような淑女が警察機構のお世話になるだなんて、尋常なケースではないものね。
阿良々木くんの色々足りない頭では、想像すら追いつかなくても不思議ではないわ。
阿良々木「お前が捕まる理由だけならいくらでも挙げられそうだけどな!」
あら。
美しさって、今の法律では罪になるのだったかしら。
阿良々木「……真っ先にそういうことを言えるお前の思考回路だけはすげえと思うよ」
なんにせよ、日頃から逮捕されるために行動しているような阿良々木くんが捕まったら、私が枯れて
しまうだなんて――理不尽にもほどがあるわよね。
けれど阿良々木くんを野放しにしておくことがどれほど危険なのか、分からないとは言えないわ。
阿良々木「そこを否定すれば万事解決するのに、なんで頑なに曲げないんだ!?」
人としての尊厳はなくしたくないもの。
だから――彼が逮捕、拘留されないように、私が監禁、調教すればいいのよね。
阿良々木「僕の人としての尊厳はどうなる!?」
- 558 名前:名無し客:2007/11/20(火) 10:27:10
- 今後を左右する勉強を全部彼女に教えてもらって
自分の存在意義(突っ込み)すら彼女が居ないと発揮出来ない
立派なヒモじゃね?
- 559 名前:名無し客:2007/11/20(火) 21:41:41
- 阿良々木君の良いところって何処ですか?
ひたぎさんの良いところって何処ですか?
- 560 名前:名無し客:2007/11/22(木) 11:20:33
- 結婚について色々考えたりする?
- 561 名前:名無し客:2007/11/22(木) 12:27:21
- 姐さん、事件です。
強盗の武装はホッチキス
ttp://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200711160025.html
- 562 名前:名無し客:2007/11/23(金) 06:01:24
- 羽川のおっぱいの感触について教えてください。
- 563 名前:名無し客:2007/11/23(金) 06:02:36
- ひたぎは暦がいないと3日で枯れるけど、枯れる段階を解説してみて
1.いらいらする
2.誰かにあたりだす
みたいな
- 564 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/23(金) 23:43:36
- 寒い時期には暖房が恋しくなるけれど――今年は我慢が必要かしら。
阿良々木「なんでだよ。耐寒大会じゃないんだし、わけもなく我慢する必要なんてないだろ
阿良々木くんが勉強中に寝るから悪いんじゃない。
それとも、暖房使用中に意識が飛ぶようなら、どんな罰でも受ける、と言うのなら、別に構わないけれど。
阿良々木「……まだ暖房無しでもいけるかな?」
>>558 立派なヒモじゃね?
立派なのにヒモ――なんというパラドックス。
阿良々木「わざと曲解してんじゃねえ!
それから>>558! お前の理屈も強引すぎる!
まず、今後を左右するって言うけれど、勉強の出来ひとつで全てが決まる訳じゃない!」
教えても理解できないから、教わる意味がないのだと、はっきり言えばいいじゃない。
阿良々木「性質の悪い合いの手を入れるんじゃねえ! それに、全く理解できてないわけでもなくもなくも
なくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもない!」
千分の一くらいは理解している――とても好意的に考えたら、そんな風に受け取れなくもない感じね。
阿良々木「問題はそこじゃねえ! つっこみどころはまだあるんだ!
そもそも僕が勉強を教わってるのは戦場ヶ原だけじゃない!」
それって情けなさが増すような発言じゃないかしら。
阿良々木「高校生が人からものを教わって何が悪い!? 先生たちとか、羽川とか、神原とか」
……後輩に教わるなんて……どうやら私、阿良々木くんのことを見くびっていたみたいね……。
阿良々木「それから、僕の存在意義は突っ込みだけじゃねえ! 具体的に何と聞かれても困るけど――
それだけは、間違いないんだ!」
余計なことを言うから説得力がなくなるということを、いつになったら理解できるのかしらね。
阿良々木「それに僕の突っ込みは戦場ヶ原がいなくても発揮できる! 羽川だって神原だって八九寺だって
千石だって妹たちだって、十分突っ込みを入れられる相手だ!」
でも女の子しかいないのね。
阿良々木「どうして人の真面目な主張を、弁明を、説得を! 軽く茶々を入れることであっさり
駄目にするんだお前は!?」
>>559 い・い・と・こ・ろ
可愛くて、優しくて、困っている私をいつでも助けてくれる王子様みたいなところ。
阿良々木「散々人を虚仮にした直後に、よくそういうことがさらっと言えるよな、お前は」
あら。いつも思っていること、感じていることをありのまま口にすることくらい、わけないわよ。
それとも、阿良々木くんはこういう質問をされたとき、いちいち考えなくてはいけないくらい、私の
いいところを知らないとでも言うのかしら? こんなにも一緒にいるのに?
阿良々木「好きじゃないところはない――って言っちゃえばそれまでなんだけどな」
説明を放棄したような回答と思われないかしら、それって。
阿良々木「無理にお前のどこかを好きじゃなくなれば、多少は絞れるんだろうけどな。そうするのは嫌だ。
僕はお前の全部を、好きでいたいんだよ」
ふうん?
まずまずの答えだわ。
何度か口にした内容だけれど、それをまたこうして挙げるのは、つまるところその言葉に偽りがない
ということ――だと思って頂戴。
- 565 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/23(金) 23:44:20
- >>560 結婚について色々考えたりする?
正直なことを言えば、それほど考えてはいないわ。
阿良々木「そりゃ――そうだよな。いくら戦場ヶ原でも、付き合って一年も経たない高校生がそこまで
考えてるなんてことは、普通ないよな」
…………。阿良々木くん、それはどういう意味かしら?
私には『まだ他の女と遊び足りないんだぜ』と言っているように聞こえたのだけれど――異論反論は、
ホッチキスの残弾が無くなったら聞かせて貰いましょう。
阿良々木「違うってだから社会をロクに知らないで結婚云々を語るには高校生には早――ふがっ――」
“がちゃん”
怖じ気づいただけなのね。童貞にはありがちなことなのかしら。
それなら仕方ないことだからこれだけで許して上げるけれど――
私が結婚について具体的に考えられないのはあなたのせいでもあるのよ、阿良々木くん。
まず阿良々木くんの進路が確定していないじゃない。今後のことをある程度でも見据えられない限り、
その先のことをいくら話しても机上の空論で終わってしまうわ。それはそれで楽しいからいいのだけれど、
そういうのは『考えている』とは言えないしね。
私の家には借金が残っているから、そのことも考慮に入れないわけにはいかないわ。
かといって、式を挙げない、披露宴は無し、などのことを本人だけで決めたくないの。個人的には、
せめて身内を集めてささやかでもなにかやりたいと思っているし。
そういうことをすることで、私たちはうまくやっていけるということを、ちゃんとお父さんに分かって
貰いたいもの。
阿良々木(ここまで考えたことが、僕の勉強の結果に左右されるのかと考えると……プレッシャーが
凄いことになってくるなぁ……)
>>561 きっと言うから――――あなたのおかげで、幸せだったって
なんという学園ラブコメディ。良い話ねぇ。
阿良々木「質問を勝手に改竄するなっつってんだろ!? 本当はこっちだろうが!
>姐さん、事件です。
>強盗の武装はホッチキス
>ttp://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200711160025.html」
アメリカで起こったことでしょう? 私は関係ないわよ。
関係ないと言っているでしょう? そういう目を向けるのはやめなさい。いやらしいわね。
阿良々木「いや、別にどういうつもりがあったわけじゃないんだけど……
お前だけじゃなかったんだな……」
よして頂戴。実際の事件だから加害者がいて被害者がいて関係者がいるでしょうし、こういうことは
言いたくなかったけれど――こんな『下手くそ』と一緒にしないで。
阿良々木「そこはせめて『自分はそんなコトをしない』とかそういうことを言っておけよ……」
だから、『もっと上手くやる』って言ってるんじゃない。
私がやるなら、そもそも事件として明るみに出ないわよ。
阿良々木「そういう事件を起こさないって明言しろって言ってるんだよ!」
事件というなら、私はあなたの方が心配よ、阿良々木くん。
お願いだから児童保護法その他類似条例に反するような真似は卒業して頂戴。
阿良々木「いつどこで僕がそういうことをしたっていう描写があった!?」
それを言うなら、私だってこんなことをしている記録など無いわよ。
阿良々木「人の口の中に刃物を突っ込んだ事を忘れられるのかお前は!?」
初めて阿良々木くんとお話をしたときのことを、そんな風に言うだなんて、阿良々木くんったら
風情のない人ね。
阿良々木「風情云々言ってられるほど穏やかな接触じゃなかったけどな!」
- 566 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/23(金) 23:44:59
- >>562 羽川のおっぱいの感触について教えてください。
知らないわよ、そんなの。
脂肪の塊でも揉みしだくなり、おっぱいプリンでも購入するなり、おっぱいボールでも購入するなり、
それぞれの方法で擬似的に再現して満足して頂戴。
全く、こんな質問がどうしてくるのかしらね。確かに、羽川さんくらい大きな胸だと、女の私でも
触ってみたいと思うけれど、それを実行するほど親しいわけでもないし。
そうね、神原でもけしかけて感想を聞いてみるなんていうのも一つの手かしら。
……やめた方が良いわね。それを受け入れるかどうかで今後の羽川さんが道を外れてしまう可能性が
出てきてしまうもの。
やはりお手上げだわ。
こんな無茶な質問がどうしてくるのか、皆目見当も付かないわ。
ねえ、阿良々木くん?
阿良々木「ま、全くもってその通りだな。うんうん。そういうことは、羽川の彼氏でもない限り
知らないと思うぜ? あいつは忍野でも隙を見つけだすのに苦労するくらい、警戒心が
強い奴なんだからな、うん。だからして、僕なんかがそういう質問に答えられるはずが
ないんじゃないかと思いたく思いますればと思いましたい」
……阿良々木くん? 日本語が不自由な人になっているわよ。
阿良々木「や、やだなぁ戦場ヶ原さん。なんだよその目は。僕が羽川の胸を触ったことがあるとでも
いうのか? 酷い誤解だなあ。全く」
……まあ……それもそうよね。
ロリコンの阿良々木くんが、巨乳に反応するはずがないわ。
ごめんなさい、どうかしてたわね。
阿良々木「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
落ち着け、堪えろ僕。ここでいつも通りロリコン扱いされるだけで済めば御の字だろ?
億に一つ、僕がこの質問に曲がりなりにも答えられることを感付かれた日には――
生まれたことを後悔することになる! だから、耐えろ。耐えることを学ぶんだ、
阿良々木暦!
そ、そうだろ? 全く、妙な勘繰りはやめてくれよな、戦場ヶ原」
……? 挙動がいつもより不審ね。一応言っておくけれど、隠し事は身のためにならないわよ。
阿良々木「隠してない隠してない! 白状してないだけだ!
>>562も。そういうことは羽川に好かれるような奴だけが知ってればいいんだから。
妙なことを聞くもんじゃないぞ、うん」
>>563 観察日記
詳しくは覚えていないけれど――
L1. 阿良々木くんがいないことをいいことに、妄想を始める
L2. 妄想に飽き、次第に手持ち無沙汰になる
L3. 気が付くと手元に、先端が尖ったものが転がっている
L4. 気が付くと近くのものが壊れていることがある
L5. 末期発症
厳密に言えば、このL5は未体験ゾーンだから、具体的なことは言えないわ。
阿良々木「疑心暗鬼の囚われて、幻覚やら幻聴やらの症状がでそうな表現だな。L5って……
というか、このL5の状態を『枯れた』って呼べるのか?」
まだ末期発症としか言っていないじゃない。どこかの村の出身じゃなければそんなことにはならないわ。
阿良々木「だといいけどな」
万に一つ、私がその手の症候群にかかっていたら、阿良々木くんが五体満足でいられるわけがないもの。
阿良々木「普段からどれだけ猜疑心を抱えているんだお前は!?」
- 567 名前:名無し客:2007/11/24(土) 05:53:45
- >やはりお手上げだわ。
>こんな無茶な質問がどうしてくるのか、皆目見当も付かないわ。
それはらぎ子ちゃんが戦場ヶ原さんの居ないところで
羽川さんのおっぱいを思う存分楽しんだ経験があるからです。
KY?何それ?
- 568 名前:名無し客:2007/11/25(日) 21:01:15
- ここは阿良々木に厳しいインターネッツですね
- 569 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/11/26(月) 02:12:58
- 阿良々木「祭りだけじゃ血を見足りないとでもいう輩がいるのか?」
お楽しみは後回し――思い残しがないよう、順番を変えてお送りしましょう。
>>568 ここは阿良々木に厳しいインターネッツですね
厳しさの中に微かに潜む更なる厳しさをきらりと光らせる、それがここでの標準設定よ。
阿良々木「優しさは欠片もないのか!?」
甘やかしたら堕落する男が何を言うのかしら。
阿良々木「一度でも甘やかした試しがあったら聞き入れてやっても良かったんだけどなそれ!」
私の厳しさは、1%の八つ当たりと99%の愛情で出来ているのよ。
阿良々木「――そう言われるとまるで僕が悪者みたいな気分になるから不思議だな……」
ちなみに愛情は嘘よ。
阿良々木「ただの八つ当たりと化したぞ!?」
八つ当たりも嘘でした。
阿良々木「お前の口は嘘しか紡げないのか!?」
阿良々木くんって最近勉強頑張ってるわよね。
阿良々木「このタイミングで言われるとすげえ傷付く!」
つまり――ここに限ったことではなく、阿良々木くんは常に厳しい応対を受けているのよ。
今の世の中、性犯罪者にはとことん風当たりが強いから。
阿良々木「その理由で僕に風当たりが強い理由がわからねえぞ!?」
>>567 阿良々木暦
言葉は、いらない――
阿良々木「いやいやまずは話し合おうよ! いきなり刃物を持ち出すのは短絡的に過ぎる!」
何をふざけたことを言っているのかしらこの男は話し合う余地が一体どこにあるというの?
そうね阿良々木暦がどの墓地に埋葬されるかくらいは話し合ってもいいのかも知れないわけれどそれも
所詮どうでもいいこと――
阿良々木「なんか喋れよ! マジで怖いよこの沈黙!」
この期に及んでまだ叫ぶ余力があるのね鬱陶しいとりあえず黙らせるために声帯でも
潰しておこうかしらけれど悲鳴が全く上げられなくなってしまったらそれはそれで拷問の楽しみが減って
しまうわねただでさえ陰鬱な気分での加虐になるのだから少しくらい娯楽性を残しておかないと――
阿良々木「無言でゆらゆらしてるだけならこっちから弁解を始めるぞ!? とりあえず聞いておけよ!?
聞いてんのか!? いやもうこの際聞いて下さい! 絶対お前は勘違いしてるから!」
ホッチキス、コンパス、三角定規、分度器、墨汁、文鎮、アロンアルファ、万年筆、輪ゴム、
三色ボールペン、輪ゴム、目玉クリップ、ガチャック、液体のり、鉛筆、ペーパーナイフ、絵の具、
ゼムクリップ、鋏、修正液、安全ピン、ソーイングセット、セロハンテープ、彫刻刀、鉛筆削り、
ガラスペン、硯、ミリペン、紙鑢、そろばん、画鋲、レターカッター、それからそれから…………
阿良々木「自転車の後ろに羽川を乗せたことがあったんだよ! それで――ほら、羽川は交通安全の
観点から、身体を密着させてきて、その結果ちょっとした接触があったってだけで、
この>>567の明らかに誤解を招くような発言は非常に遺憾であると言わざるを得ないとか
そんな感じな訳でとりあえず覚えとけよ>>567!」
どうやら念仏も唱え終わったみたいねそれじゃあ涅槃の時間に移りましょうかよい子は
おねんね悪い子もおねんねどちらも二度とは目覚めない――
阿良々木「だから話聞けって――――――うわなにをするやめ――――――」
【There was tragedy.】
【There was grand tragedy.】
【Who can tell about it?】
【 sad end
bad end
→dead end
To be continued?】
- 570 名前:名無し客:2007/11/26(月) 02:23:27
- これは「試練」だ。
阿良々木が過去に打ち勝てという「試練」と名無し一同は受けとった。
人の成長は……………未熟な過去に打ち勝つことだとな…
え? そうだろう? 阿良々木暦。
過去は………バラバラにしてやっても
石の下から………………ミミズのようにはい出てくるのだから……」
- 571 名前:名無し客:2007/11/26(月) 05:25:38
- ごめんね、最近三日間阿良々木君が酷い目に会うのをみないと
枯れる体質になっちゃったからごめんね。
- 572 名前:名無し客:2007/11/26(月) 21:28:09
- 暦はストレスたまらないん?
こんな扱いされていつか犬耳なり猫耳なりはえてきそうだ
- 573 名前:名無し客:2007/11/26(月) 21:29:17
- 逆に考えるんだ
羽川のおっぱいの感触をひたぎのおっぱいの感触で塗りつぶせばいいと
- 574 名前:名無し客:2007/11/27(火) 05:38:54
- >祭りだけじゃ血を見足りない
馬鹿だなぁ。
阿良々木君の血ごときに観賞の価値が有る訳ないじゃない。
常識的に考えて。
- 575 名前:名無し客:2007/11/29(木) 18:25:56
- だが、ちょっと待ってほしい。
鑑賞の価値があるか無いかは一度きちんと鑑賞して見なければ
分からないのではないのだろうか?
- 576 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/01(土) 22:29:43
- 阿良々木「……危うかった。少し前に忍に血を飲ませてなかったら死んでたな……」
全く。阿良々木くんったらすぐに思わせぶりなことを言って私を困らせるんだから。
阿良々木「最終的に困ったのはどっちだと思ってるんだ!?」
先に困らせたのはどちらだと思っているのかしら?
阿良々木「多分僕じゃないと思うなそれ!」
>>570 しんじつにたどりつけない
過去とは今を支える足場。それに乗り損なってただただふて腐れている間に、阿良々木くんの足場は
既に彼の身長を超えてしまっていた。
再びそのステージに立つには、相応の努力をしなければならない――ということね。
阿良々木「言ってることはもっともなのかもしれないけど。
『僕のそばに寄るなァーーー!』って叫ばなきゃならんような結果だけは勘弁」
そうやって茶化して誤魔化して逃げるから――阿良々木くんは薄くて脆いのよ。
阿良々木「……え? 何? 今真面目に話すところだったか!?」
そうよ。過去の阿良々木くんが、バラバラにしても石の下からミミズのように這い出てくるっていう
危機を前にして、何を寝ぼけたことを。
阿良々木「ここでの過去はそういう意味じゃないだろ!? どこのホラー映画だよそれ!」
で――阿良々木くんは過去に打ち勝つために何をするのかしら?
阿良々木「過去に打ち勝つ――身から出た錆を落とすようなもんか?
だとしたら……勉強?」
出頭とどちらを優先させるか、迷うところね。
阿良々木「そもそもそんな選択肢は必要ねえ!」
檻の向こうは反省するのに適しているらしいわよ。
阿良々木「そんなところに入ってまでしなきゃならない悪行なんか積んでねえよ!」
>>571 覚醒
三日以上空いたけれど、生きてるのかしらね、この人。
阿良々木「その理屈だと、お前も三日以上僕をいじめないと生きるか死ぬかって状況に追い込まれるって
ことになるんじゃないか?」
阿良々木くんが酷い目に遭ってさえいれば、こんな事にはならなかったのに……。
阿良々木「そもそもここに来なかったんだからそういう以前の問題だろ!?」
この哀しみを乗り越えるために今できることは――>>571さんを供養するために、阿良々木くんを
めっためたのぎったぎたにしてあげることくらいかしら。
阿良々木「そんな供養の仕方があるか!」
- 577 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/01(土) 22:33:15
- >>573 逆に考えるんだ
阿良々木「常識的に考えるんだ。小で大は補えない」
阿良々木くん?
阿良々木「な――なんですか!? 僕は何も言ってないぞ?」
あなたの心音が私を馬鹿にしていたわ。
阿良々木「なんだその無茶な言い掛かりは!?」
それはそうと。
いつまでも他の女の感触を引きずっているというのは、見過ごせない問題よね。
阿良々木「いや、別にそこまで大袈裟な問題じゃないと思うぞ?」
そうやってうやむやにしようと試みる態度がまた捨て置けないのよ。
そういう意味では、成る程、感触を塗り潰すというのは、悪くないやり方ね。
阿良々木「……え? 待て……お前、何をする気だ?」
そうやってうろたえながらも下心丸出しなのを表情に出す阿良々木くんはまさに変態よね。
知っていたけど再確認。その表情だけで逮捕状が申請できそうだわ。
勘違いしないで頂戴。この>>573さんの提案に乗るつもりはないわよ。
ただ――背中への刺激を、激痛だけで塗り潰してしまおうと考えただけ。
とりあえず鞭で叩いておきましょうか。百回くらい。
阿良々木「下手な拷問よりきつい手段をさらりと提案するんじゃねえよ!」
(>>574-575)
>>574 お代は見てのお帰りで
阿良々木「それはつまり、『誰も見てないんだから血を流さなくても構わないんだよ』という優しい言葉を
ツンデレっぽくちょっと捻ってみたものだと解釈して良いんだな!? つまりこれは僕の身を
案じての発言に違いない! いわゆる善意のリクエスト! これに応えないわけには
いかないだろう! 人として!
そんなわけで、今後一切僕をむやみやたらと切ったり刺したり打ったり撃ったり射ったり
討ったりするんじゃねえぞ!」
そんな種族的な楽しみを放棄するだなんて……私には理解できないわ。
阿良々木「僕にはお前の発想が理解できない!」
昔々の人は、殺し合いの見物して楽しんでいたそうよ。
阿良々木「その頃と今とじゃあ全く環境が違うだろ!?
とにかくだ! 祭りに行けばそういう『戦闘力5か……ゴミめ』的なことを言う人もいるから、
わざわざこんなところで僕を切って刻んで磨り潰したって誰も喜ばねえんだよ!」
>>575 百聞は一見に如かず、千聞とてまた然り
――だ、そうよ。阿良々木くん。
阿良々木「実際にやらなきゃ分からないことでもないだろう!?」
やってみないと分からないということも、世の中にはあるのよ。
或いは、やってみることで明確な答えを出さなければならないこともね。
阿良々木「SATUGAIシーンなんかがそれに該当する訳がないだろ!?」
そう思うなら、実際にやってみてそれを証明すればいいじゃない。
阿良々木「それもそうか――って、んなわけにいくか!」
我が侭な男ね。それじゃあ世間様が納得しないわよ。
阿良々木「どこの世間様に死ねと言われてるんだよ僕は!?」
- 578 名前:名無し客:2007/12/01(土) 23:45:15
- ひたぎーー!!
>>572!>>572!!
- 579 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/02(日) 00:28:34
- >>572 ストレッサー暦
阿良々木くんなら犬耳が生えてきそうよね、なんとなく。
阿良々木「だから僕のどこに犬属性があるっていうんだよ」
立ち絵のないキャラの容姿なんて、説明したところでプレーヤーには伝わらないわよ。
阿良々木「プレイヤー? ここはゲームの中の世界だったのか!?」
画面の中でも外でも、阿良々木くんの存在感は表紙の小鳥や猫以下……無様極まりないわね。
阿良々木「そこまで貶めた挙げ句に哀れむ様子さえ見せないお前は大したもんだと思うよ。
ところで戦場ヶ原。
>暦はストレスたまらないん?
これを見てなにか思うことはないか?」
阿良々木くんは人生を楽しんでいるものね。ストレスなんかこれっぽっちもたまらないんでしょうね。
阿良々木「本気でそういう人間がいると思ってるのかお前は!?」
小、中、高校生、それぞれの異性に代わる代わるちょっかいを出す日々でストレス?
それはなんていう誠死ねフラグ?
阿良々木「僕の知り合いの中でも、包丁を持ち出しそうな奴といえばお前くらいだよ!
なんて――まあ色々こんな感じに言ってる分には、溜め込むほどのストレスもないけどな。
当然、零ってわけにはいかないけどさ。
戦場ヶ原が本心から詰ってるわけでもないし、僕だって深刻に怒ってるわけでもない。
大声出してりゃストレス解消になる、なんていうのがないこともないけどな。
ま、そんな感じが今回の結論だよ」
>>578 ――
危ない!
阿良々木「うわらばっ!? なんだ? 一体なんだっていうんだ!?」
目を閉じて耳を塞げと言っているのよ!
阿良々木「言われてねえぞ!? ――目が痛い!」
大人しく言うことを聞けば、もう少し痛くしなかったのに……
阿良々木「結局何かしらのアクションはしてたんだな……ごめんなさいごめんなさい耳も塞ぐから
シャープペンシル両手持ちはやめろ!」
全く、危ないところだったわ。色々な意味で。
今回のことを阿良々木くんに知られたら、強請りたかりのネタにされていたに違いないもの。
感謝するわ、>>578さん。
阿良々木「あのー……ひたぎさん? 僕はいつまでこうしていれば?」
- 580 名前:名無し客:2007/12/02(日) 00:30:08
- ホッチキスと出刃包丁、より危険なのはどっち?
- 581 名前:名無し客:2007/12/02(日) 11:08:23
- >今後一切僕をむやみやたらと切ったり刺したり打ったり撃ったり射ったり討ったり
ダメだよ。自分で自分の価値を全否定するなんて。
- 582 名前:名無し客:2007/12/02(日) 17:06:56
- 阿良々木の器量って何人前?
- 583 名前:名無し客:2007/12/02(日) 17:07:55
- ひたぎって何属性?
- 584 名前:名無し客:2007/12/03(月) 06:28:17
- 阿良々木君の怒鳴り声はどんな成分で構成されてますか?
ちなみにひたぎさんの暴言は
亜鉛とニッケルと照れ隠しと愛情と砂糖と甘くて素敵な何か
で構成されてるそうですが。
- 585 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/05(水) 00:48:03
- 一定のペースを保つというのが難しいことは、長距離走を見れば分かることだけれど……
遅延を取り戻そうとしてもそうはいかないというのが、非常に歯がゆいわね。
阿良々木くんの勉強の話だけれど。
阿良々木「あんまり悲観するようだと、そろそろ泣くぞ?」
>>580 ホッチキスと出刃包丁、より危険なのはどっち?
それは出刃包丁でしょう。
出刃包丁に比べたら、ホッチキスなど安全極まりない道具よ。
阿良々木「普通に考えたら、ホッチキスの危険性なんてどの程度もないんだよな。あくまで
普通に考えたら、の話だけど」
今までホッチキスを扱っていて、怪我をしたことなどないもの。
阿良々木「僕は怪我をさせたこともないぜ」
扱えないだけなんじゃないかしら。
阿良々木「お前はどこまで僕を馬鹿にしてるんだ!?」
出刃包丁を使っていて怪我をしたことはあるわ。あれはとても危険な代物よ。
阿良々木「使用者にとっての『危険』かよ!」
使用上の注意と言っても差し支えないわ。
阿良々木「あるよ! 凄い勢いで差し支える! 大体な、ホッチキスで相手を怪我させるなんて発想が
普通じゃないんだよ!」
…… だ か ら こ そ 、 使用者の危険性を示唆したんじゃない。
阿良々木「……あ……成程」
全く、阿良々木くんったらどうして自分の思いこみで人を罵倒できるのかしらね。
勘違いもほどほどにして欲しいものだわ。
阿良々木「それに関しちゃ頭を下げる他ないけど、その勘違いの大元の原因はお前にあるんだからな!」
>>581 ダメだよ。自分で自分の価値を全否定するなんて。
阿良々木「全くだな。ところで、誰が自分の価値を全否定してるんだ? 僕の周りでそういう奴って――
千石と、八九寺あたりか? いや、八九寺は微妙か……」
なにを現実逃避してるのよ。
ざくざくされるのが、ここでの阿良々木くんの価値なのでしょう。この>>581さん他、きっといる
数名の方にとって。
阿良々木「そんな価値ならない方がマシだ!」
というわけで、阿良々木くんの価値はなくなりました。
阿良々木「お前がそれを宣言するのか!? 今のはあくまで僕をそういう目で見ている連中向けだろ!?
お前がその中の一員だったりした日には、僕の立つ瀬がねえんだよ!」
哀れ阿良々木くんは海の藻屑となってしまいましたとさ。
阿良々木「無抵抗に溺死させるな!」
めでたしめでたし。
阿良々木「これっぽっちもめでたくねえ!」
より多くの魚が餌にありつけるのよ? 火葬よりも自然に優しい葬り方だわ。
阿良々木「無駄に葬ってる分、僕に全く優しくねえんだよ!」
- 586 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/05(水) 00:48:43
- >>582 阿良々木の器量って何人前?
私の器量を一人前とすると。
阿良々木くんは存在しないことになるわよ。
阿良々木「数えるに値しないレベルだと!?」
零って数字ではなく、記号よね。
阿良々木「器量零だとでも言うのか!? というか、そもそも器量良しとかってあんまり
男に対して言わないもんじゃないか?」
つまり阿良々木くんは器量無しだ、と?
阿良々木「器さえ無くなった!? そしたら僕はどうなってしまうんだよ!?」
けれど阿良々木くん。器量の大小は、男女に関係のない事よ?
阿良々木「う、確かにそれはそうだろうけど」
ところで阿良々木くんって、今まで何人に『矮小』と言われたか覚えている?
阿良々木「そんなことを面と向かって言われるようなことは滅多にねえよ!」
まともに相手にして貰ったことがない、と。
阿良々木「どこの会話を拾ったらそこまで見当違いなことが言えるんだ!?」
>>583 ひたぎって何属性?
属性……即ち、金融分野における業界用語ね。
借金のある家にいる身としては、少々答え難いものがあるのだけれど。
阿良々木「なんでわざわざ自分からダークな話を振るんだ!?」
それなら、氷属性ということでどうかしら。
阿良々木「お前は寒暖の差が激しすぎるからどうとも言えないな」
それはつまり、メタンハイドレート属性ということでいいのかしら?
阿良々木「そんなマニアック極まりないものまでいちいち分類ズしてねえだろ!?」
阿良々木くんはさしずめ、『H-隠しファイル属性』といったところでしょう。
阿良々木「hidden扱いの理由を説明して貰おうか!」
阿良々木くんを喜ばせるのはここまでにして――たまには少し真面目に答えましょうか。
萌え属性について、ということでいいのよね。
阿良々木「多分それで良いんだろうけど……なんでこんなことばっかり真面目に答えようとしてるん
だろうか、こいつは……」
一息で行くわね。
『人間』で『前髪ストレート』で『たまにポニーorツインテイル』で『ツンデレ』で『女子高生』で
『病弱』で『薄幸』で『同級生』で『深窓の令嬢』よ!
阿良々木「……忘れ物はこの辺かな? 『料理下手』『サディスト』」
- 587 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/05(水) 00:50:02
- >>584 鋼の武装
阿良々木「照れ隠しは嘘だっただろ? それから、愛情と砂糖と甘くて素敵な何かは聞いたことがないな。
悪意だけ桁違いに多くなかったっけ?」
阿良々木くんの怒鳴り声?
色欲以外に何か成分があり得るの?
阿良々木「そんなもんが入る余地があることがまずあり得ねえだろ!?」
哀愁と憐憫?
阿良々木「元気いっぱいに後ろ向きっていうのも痛々しいが!」
希望と展望。
阿良々木「どれだけ遠回しな奴なんだよ僕は!?」
私への愛情。
阿良々木「だからそんな表現するものと表現方法が噛み合わないような――」
あら、無いの? 私への愛情。
阿良々木「……いや、その……」
恋人として、ここはどうしても見過ごすわけにはいかないわね。
どうなのかしら? 阿良々木くん。
阿良々木「……あるよ。ありますよ」
というわけで、やはり色欲で満たされているようだわ。
これからは、怒鳴っている阿良々木くんを見かけたときには注意しなければならないわね。
阿良々木「なんて酷い誘導! これは間違いなくこじつけ以外の何物でもない!
間違っちゃいないのかも知れないけど、そういう誤解を招く表現をあえてする必要は
ないだろ!?」
そんな流れで、今回の結論はこれよ。
阿良々木君の怒鳴り声の解析結果
阿良々木君の怒鳴り声の74%は波動で出来ています
阿良々木君の怒鳴り声の17%は情報で出来ています
阿良々木君の怒鳴り声の3%は濃硫酸で出来ています
阿良々木君の怒鳴り声の3%は言葉で出来ています
阿良々木君の怒鳴り声の3%は心の壁で出来ています
阿良々木「言いたいだけ言っておきながら最後にはツールで誤魔化すのか!
でも、波動と情報と言葉って……つまり音声じゃねえのかこれ?」
- 588 名前:名無し客:2007/12/05(水) 02:09:29
- 「さいたま」で始まるショートストーリーを作ってみてください。
- 589 名前:名無し客:2007/12/05(水) 07:26:20
- 阿良々木君の指摘を考慮した結果
阿良々木君の怒鳴り声は濃硫酸と心の壁と言葉で出来ている事になりましたwwww
キモいね!
- 590 名前:名無し客:2007/12/05(水) 20:31:54
- >>585
素直に頭を下げると見せ掛けて「俺も悪いけどお前も悪い!」みたいな
ダメ人間のテンプレのような開き直りを見せるなんて……。
まるで阿良々木の腐ったような奴だ。
- 591 名前:名無し客:2007/12/06(木) 13:27:42
- 完璧超人の羽川を選んでいたら、毎日癒される生活だったのにって思ったことない?
- 592 名前:名無し客:2007/12/06(木) 13:34:30
- 神原の暦の肉体担当は神原で精神担当はひたぎって提案、結構すばらしくね?
- 593 名前:名無し客:2007/12/07(金) 20:02:47
- で、結局羽川のおっぱいの感触はどうだったのさ?
- 594 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/09(日) 23:19:12
- 暖房無しだと、さすがに冷えるわね。
阿良々木くん、宿題は終わったかしら? あなたが終わらないと、部屋が暖められないのだけれど。
阿良々木「…………zzZZZ」
……この寒さで平然と寝るなんて……この男は……
阿良々木「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い起きたよ起きましたよ寝てごめんなさいだから
早くその三角定規をなんとかしろ!」
>>588 SSSS
『さいたま〜(挨拶)。
いいおてんきですね。
たったのきのうまで、あんなにくもっていたのが、うそみたいです。
まるいまるいたいようが、とてもまぶしいです。』
阿良々木暦が塀の向こう側に行ってから早三年。
どういうわけか平仮名の文章しか書けなくなっているようだけれど、それでも以前のように
卑猥な単語を並べ立てるだけの手紙よりずっとまともなものが来るようになっていた。
「全く……一体いつまで待たせるつもりなのかしら」
知らず知らずのうちに漏れていたため息に気付くと、私は目を閉じて、平仮名だけの手紙を折りたたんだ。
「警察機構などより、私の方がずっと、阿良々木くんに反省させることは得意なのにね……」
そんなことを呟いて、いつものことながら、阿良々木暦脱獄計画を練っている自分に気付く。
多少は慣れたとはいえ――彼がいない日々に辛さを感じないわけではない。
……面倒くさくなったからここまで。
阿良々木「こういうことを即興で思いつくお前の頭はどうなってるんだ!?」
そんなに誉めなくても良いわよ。
阿良々木「これっぽっちも誉めてない! というか、これってストーリーって言っていいのか?
起承転結の『起』さえ始まってないみたいだけど」
確かに物語的とは言えないでしょうけれど――そこは余り問題じゃないわ。
今回工夫した点は、縦読みと斜め読みよ。
阿良々木「ストーリーより『さいたま』に固執してるのか!?」
>>589 肝いよ阿良々木さん
阿良々木「おかしいだろその解析! 分析結果から分かることはどう考えても『阿良々木くんの怒鳴り声の
成分はあくまで怒鳴り声としての音声でした。』ってことだろ!?
心の壁ってのは、怒鳴ってることから多少なりとも拒絶なりなんなりの意味合いが
含まれてるってだけであって! そうか。そう考えれば、濃硫酸はただの反抗心を示す
暗喩だと解釈できるな。3%程度の小数成分なんだから、無視しても構わないレベルだし。
つまりあの成分表示が示すことは、怒鳴り声=『あんまり意味のない言葉と、無視できる
レベルの僻意と敵意、そして怒鳴っているという情報を含んだ波』という程度に
過ぎなかったんだよ!」
その理屈からいくと……世界は滅びるわね。
阿良々木「どこからそういう結論に達した!?」
基本事項よ。
阿良々木「なんの!?」
>>589さんが言っていることだけれど?
阿良々木「だからそれは違うって説明したばかりだろうが!?」
- 595 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/09(日) 23:20:23
- >>590 テンプレートの原型
阿良々木「僕が僕の腐ったような奴で、僕の腐ったような奴っていうのはつまり僕で……?」
腐ってもらぎ子、ということかしら?
阿良々木「腐敗しても同じ価値ってのはどうかと思うけどな」
等しく無価値?
阿良々木「またそういうことを言うかお前は!」
冗談よ。
腐ってしまったらその価値はマイナスよ。臭いし、不衛生だもの。
阿良々木「その言い方だと僕の価値について再検討が為されていないように思えるんだけどな!」
つまり、阿良々木くんは現時点で既に腐っていた、という結論でいいと思うの。
阿良々木「どこをどう解釈したらそれでいいんだ!?」
>>591 完璧超人の羽川を選んでいたら、毎日癒される生活だったのにって思ったことない?
少なくとも、今のように相手の勉強面で悩まされることはなかったでしょうね。
阿良々木「お前が選ぶ側で答えるのか!?」
阿良々木くん宛だという証拠でもあるのかしら?
阿良々木「じゃあ逆に聞くけど、お前は付き合う相手の候補に、同性をも視野に入れているのか!?」
質問に質問で返さないで頂戴。
阿良々木「質問って言うより反語表現だ! 入れてないだろ? 実際」
その問いに答える意味は、今はないわね。
いずれにしろ、私が羽川さんを選ぶことはあり得ないのだから。
阿良々木「何故答えを先送りにする!?」
うるさいわね。自分宛だと思うのなら、早く答えたらいいじゃない。
阿良々木「なんで僕の方が疎まれてるんだ……?
まあいいや。あれだ。>>591。まず羽川は完璧超人なんかじゃない。
ありがちなくらいに真っ当な――ただの優等生だ。
そりゃ、能力的には突き抜けすぎてるところがあるとは思うけどな。けれどそれは、
得意分野に優れているだけだ。
正直な話、羽川と過ごしていて毎日癒されるだなんてあり得ない。あいつの『誰だって
やればできる』理論は、さすがに僕みたいな劣等生には堪えるものがある。
それに、穏やかさだけが娯楽って訳じゃないしな」
勉強についていけない負け惜しみがよく分かる意見ね。
阿良々木「癒されてばかりだと思われると癪だからそういう例を挙げたに過ぎないだろ!?
そこまで卑屈にはなってないつもりだよ!」
- 596 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/09(日) 23:21:50
- >>592 神原の暦の肉体担当は神原で精神担当はひたぎって提案、結構すばらしくね?
神原が阿良々木くんの身体を、私が阿良々木くんの心を、それぞれ、駆逐するのね。
なかなかのコンビネーションと言えるかも知れないわ。今度やってみましょう。
久しぶりに、ヴァルハラコンビの本領が発揮できそうだわ。
阿良々木「神原はそんな物騒な提案してねえ!」
確かに、それでは実際にやってみたときには不具合が見込まれそうね。
腑をぶちまけているときに、言葉なんかに耳を傾ける余裕など無いでしょうし。
阿良々木「『確かに』じゃねえ! 全然話が噛み合ってねえぞ!?」
どう考えても神原が得をするシステムだわ。全く、あの子ったら抜け目がないんだから。
阿良々木「どう考えてもお前の影響です! 本当にありがとうございました!」
どういたしまして。
阿良々木「嫌味で言ってるんだよ!」
あら、そうなの? 私はてっきり皮肉で言っているのかとばかり。
阿良々木「どっちにしろ対応の仕方は間違ってるんじゃねえか!」
それじゃあ恒例の強引な結論、いってみましょうか。
阿良々木「収拾がつかなくなることが多すぎるってことがよく分かる恒例だな。
結論:精神的に無理。
そういうのが割り切れる奴ならともかく、僕には無理。そもそも肉体担当ってなんだよって
話だよな。なんか、そういうのは苦手だし――戦場ヶ原が良しとしないだろ。
というか、そういう流れに行くと、『神原が戦場ヶ原の精神担当』『戦場ヶ原が神原の
肉体担当』とか言い出して、結局僕がいらない子になる気がするぞ」
>>593 で、結局羽川のおっぱいの感触はどうだったのさ?
阿良々木「ここでそれを聞くのか!? 一応言っておくと、僕の意見は>>566で述べているんだけど」
その時とは状況が違うことになっていると思うのだけれど?
ちなみにその時阿良々木くんは『僕が羽川の胸を触ったことがあるとでもいうのか? 酷い誤解だなあ。
全く』と言っていたわ。
この、うそつきめ。
阿良々木「いやその、あれはだな。うん。えっと、ほら、受動態と能動態の話だったんだよ。
触ったって言うと能動的だろ? 向こうから押し当ててきた場合――結果としてそうなった
っていうだけだからここで妙な誤解は抱くなよ――もっと別の言い方になるだろうし、
ちょっと細かいことを言ったかも知れないけれどつまるところ嘘は吐いてないとか
そういうことを今は言いたい訳なんだ、うん」
ま、お仕置きについては以前十分施しておいたから、今しばらくは必要ないでしょうけれど。
阿良々木「しばらくどころがもう二度とあんな目にあいたくねえよ」
なら、この>>593さんにはどう相手をしたものかしらね。
阿良々木くんに任せることにするわ。
阿良々木「おお、任せとけ。
えっと、あれだ。
××……。
×××××……!
××××××!
××××××××××××、××××××××××××、×××××……、
××××××××、××××××××××××××××、×××××××××××××、
××××××××××××××××××××××、××××××××××××××××××
××××××だった。
具体的には本編参照!」
ごめんなさいね。阿良々木くんの記憶から、その感触は抹消されているのよ。
ちょっと彫刻刀で阿良々木くんの背中に落書きをしただけなのにね。
阿良々木「『だけ』と申したか。
――というか実際はそんな程度で忘却するはずもないのだけれど、戦場ヶ原がそう言うなら
そういうことにしておいた方が身のためだから――
けれどまあ、そういうわけだってことにしておこう。
悪いな、>>593」
- 597 名前:名無し客:2007/12/10(月) 05:31:40
- どんどんダメな子になっていく暦ワロスw
- 598 名前:名無し客:2007/12/10(月) 12:01:33
- 阿良々木はやらないから出来ない子
- 599 名前:名無し客:2007/12/12(水) 05:21:35
- 「さいたま〜(挨拶)」
で吹き出してしまった俺は脳みそが阿良々木君レベルになってしまったんでしょうか。
- 600 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/12(水) 23:03:15
- 2度目の600get。
今回は前置きではなく追伸という形をとりましょう。
追伸と言うよりは告知なのだけれど。
>>597 どんどんダメな子になっていく暦ワロスw
阿良々木「……今までより勉強もしてるのに、なんでこんなこと言われなくちゃいけないんだ……?」
阿良々木くんが駄目な子だからでしょう?
阿良々木「否定しきれないのが痛い!」
でも、>>597さんの意見も、あまり正しいとは言えないわね。
阿良々木くん本人の言う通り、彼は今までより間違いなくマシになっているのよ。
阿良々木「…………戦場ヶ原? あれ……なんでだろう、この先の展開が読めているのに、ちょっと
喜んでる僕がいる……」
マシになってもこの程度、というのが正解ね。
阿良々木「こういうときくらい予想を裏切ったらどうなんだ!?」
裏切りは重罪よ、阿良々木くん。
阿良々木「侮蔑は無罪だとでも言うつもりか!?」
私がここまで手を掛けているにもかかわらず、これ程までに成長の遅い男もまた珍しいわ。
阿良々木「手を掛けるって言うより手に掛けているって感じだけどな。
そもそもだ。居眠り=駄目な子っていう解釈はちょっと短絡的に過ぎると思うぞ。
逆に考えるんだ。身体が睡眠を必要とするくらい疲れるまで勉強を頑張ったんだと
考えるんだ」
>>598 阿良々木はやらないから出来ない子
間違ってるとは言い切れないけれど、今の阿良々木くんの状況に即した言葉ではないわね。
厳密には、やらなかったから出来ない子なのよ。
阿良々木「……今は頑張ってるって、認めるのか?」
勿論よ。私が執拗に矯正したということもあるけれど、中退ルート一直線だった阿良々木くんが、
今では卒業を目標に勉強しているのだもの。
その行動だけでも、彼の場合はとても賞賛に値することなのよ。
阿良々木「素直に誉める気がないなら黙ってろ!」
けれど、やらないから出来ない子=やれば出来る子という等式は必ずしも成り立つものではないのよ。
阿良々木「僕のやる気を削ぐつもりなのか!? そうなのか!?」
けれど私は、今の阿良々木くんが『出来ないからやらない子』ではないということを知っているわ。
阿良々木「…………
A. 素直に誉めている
B. 遠回しに、そうであれと僕を脅している
こんな選択肢が出てくる辺り、やっぱり僕って疲れてる気がするなあ。
…………」
>>599 レベルA
そこで笑えるということは、それが挨拶として適していないということが分かっているのでしょう?
それなら、そこまで堕ちていると考える必要はないわ。
阿良々木「僕がいつ挨拶に『さいたま〜』なんて言葉を使ったよ!?」
そうね。阿良々木くんの挨拶は『うほっ、いい幼女』だったわね。
阿良々木「そんな相手を選ぶ挨拶なんて余計にしていない!」
とりあえず>>599さんはそこまで深刻なレベルで不安になることないわよ。
阿良々木「それは暗に僕が深刻だって言ってるのか!?」
いいえ。これっぽっちも深刻ではないのでしょうね、あなたにとっては。
私があなたの成績、性癖などにどれほど頭を痛め胸を痛め心を痛めていたとしても。
阿良々木「そこまで痛い奴扱いされるいわれはさすがにねえぞ!?」
なんとかとなんとかは紙一重だと言うくらいだから、きっと>>599さんは紙一重分なんとかなのか、
或いは阿良々木くんとは360°違うレベルにいる、ということなのよ。
阿良々木「両方『なんとか』じゃ何も分からないじゃねえか! 結局どうだってんだ一体!?」
- 601 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/12(水) 23:05:00
- というわけで、600記念イベントといきたいところだけれど――
前回(500記念)の反省点、『派手にやりすぎて収拾をつけそこなった』ということをふまえて、
今回は少し小規模にするわね。
具体的な内容としては――
【阿良々木暦に突き付けられた、分厚い紙の束。
その表紙には、こんな文字が書かれていた。
『課題』
どうやら阿良々木暦には新たなる戦いが待ち受けているようです】
というわけで、私が押しつけた課題を彼が完了するまで、阿良々木くんを隔離することにしました。
その間、ここでのやりとりは私一人で受け持つわ。
阿良々木「記念イベントにかこつけて、僕に猛勉強させようって魂胆じゃないのか……?」
ただの原点回帰よ。そう長い期間、阿良々木くんを放り出すわけでも無し。
我慢大会第2ラウンドの様なものだと考えて貰って良いわ。
阿良々木「意味が分からないけど、お前以上に僕の方が辛い我慢大会ってどうなんだ!?」
それではそういうことで、しばしの間、よろしくさん。
- 602 名前:名無し客:2007/12/12(水) 23:41:59
- ひたぎは今でも八九寺はみえないの?
- 603 名前:名無し客:2007/12/12(水) 23:42:59
- ぷちぷちを潰すのと暦を潰すのをそれぞれ充実の度合いを数字にしてみて
- 604 名前:名無し客:2007/12/13(木) 05:34:24
- 大丈夫?永遠の別れになりかねないか?
- 605 名前:名無し客:2007/12/14(金) 12:04:37
- ひたぎが枯れるまで後二日?
- 606 名前:名無し客:2007/12/14(金) 19:14:13
- 正直な話、らぎ子ちゃんの受験に見込みはあるの?
- 607 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/15(土) 00:44:07
- 問題は、いつまで続けるか――ということなのよね。600記念。
阿良々木くんのことを考えると、そう長い期間は出来ないのだけれど。
精々今回と次回、長くてその次くらいまでかしら。
……別に、ここでの主役は私だとか、そういうことを主張するための企画だとか、そういうことは
ないので、勘違いはしないように。
>>602 ひたぎは今でも八九寺はみえないの?
ネタバレを含む内容につき、反転。
読みたくない方はそのまま飛ばすことを勧めるわ。
では回答。
恐らく、見えていないのだと思うわ。
もしかしたら何らかの理由で見えるようになっているけれど、単に遭遇していないだけ――なんて
可能性もなきにしもあらず、といったところかしら。
そもそも私は彼女の姿を見たことがないから、どこかで見かけたとしてもそれが彼女だと分からない
でしょうけれどね。
しかし――なんだか不愉快だわ。
阿良々木くんの反応から鑑みるに、どうやら向こうからは私の姿が見えているようだし。
向こうからは見えてこちらは見えない、このディスアドバンテージはあまり心地の良いものでは
ないわね。
でも――というか、だから、というか――このまま見えないようなら遭遇しない方がマシだし、
遭遇しないなら見えないままでも構わないわ。初めからこちらが不利な相手なんかに関わりたくないもの。
阿良々木くんが彼女に手を出すようなら、そんなことも言っていられないのだけれど。
>>603 ぷちぷちを潰すのと暦を潰すのをそれぞれ充実の度合いを数字にしてみて
気泡緩衝材の一種のことね。
あれを潰すことによる充実の度合いを数値化しろと?
……随分と面倒な内容ね。
感覚的なものを数値化するというのは酷く厄介なことなのよ。
数値というのは多くの状況に対応できる記号だから、それを用いるには可能な限りその意味を一般化
しなくてはならないもの。
本来ならなにか明確な形で数値化されている基準を引っ張ってきて、その数値を元にある程度
値の意味するところを明白にした上で複数人からの評価の下に決定するものでしょう。
けれど、それは私には出来ないことだから、完全に独断で決めさせて貰うわね。
何もしていない状態を基準、1として。
阿良々木くんを潰したときの充実の度合いを――これもまた様々な条件下によって無視できないレベルの
乱数が掛かるのだけれどここではあえて統一して――100とするわ。
そうしたときの、気泡緩衝材を潰したときの充実度は……
精々、3くらいかしら。
初めの一つや二つは悪くないのだけれど、それ以降になるとあんなものはただの作業になってしまうもの。
惰性で続けたところでそれはただの手遊び程度。充実とはほど遠いものだわ。
弄り方、苛め方、それに対する反応などに様々なバリエーションが考えられる阿良々木くん潰しとは、
比べる方が間違っているくらいよ。
- 608 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/15(土) 00:44:49
- >>604 大丈夫?永遠の別れになりかねないか?
阿良々木くんが世を儚んで自殺を考えない限り、大丈夫でしょう。
それに、彼も一応目標を持って勉強しているのだから、そういった心配もあまり必要ないわ。
高校に入ってからサボリ癖がついただけで、根っからの駄人間というわけではないのだもの。
ただ気になるのは、私がこの企画を立案した後、ぼそりと彼が呟いていた事ね。
『このデスマーチ(勉強版)を乗り越えたら、僕、遊びに行くんだ……』
どう考えても死ぬ準備よね、これ。
彼の体質からすると、自殺というのは酷く難しいはずだから、大丈夫だとは思うのだけれど。
ところで、この『遊びに行く相手』は誰なのかしらね。
『せんごく』とかなんとか聞こえたのは、きっと私の空耳だと思うのだけれど。
>>605 ひたぎが枯れるまで後二日?
誤解されているようだから明記しておくけれど、別に私は彼を完全に缶詰にしている訳じゃないわよ。
勉強をいくらさせても、それをテストのような形で改めてやらせないと、彼には分からないようだし。
そのテストも、採点して評価しないと、次に繋がらないじゃない。
効率を全く無視したやり方は、避けているつもりだもの。気分転換だって、必要でしょうし。
――それに、出席日数の関係から、彼を登校させないわけにはいかないのよ。
ただでさえ、私が作成した課題だけで全教科をフォローできるというわけにはいかないのだし。
要するに、普段の勉強に加えて更にここに顔を出す時間を減らした、と考えて貰えば結構よ。
実際にはもう少し色々と込み入った手段を執っているのだけれど、それをいちいち取り上げて
説明するのも面倒だから。
そういう意味で『我慢大会第2ラウンドと考えて貰っていい』と表現したつもりだったのだけれど――
どうやらそれは失敗だったようね。
なんにせよ、今回の企画は私の自殺イベントではないので、そこのところはご理解いただけたかしら?
>>606 正直な話、らぎ子ちゃんの受験に見込みはあるの?
相応に、と言うときっと絶望的だと判断されるでしょうね。
けれど、実際のところ――現時点で、挑戦しても構わないレベルまでは来ているわ。
彼の場合、通常差が出るところの『数学』が、どういうわけか悪くないの。だから、数字を扱う科目に
手を出すことに対して、あまり抵抗がなかった――これが一つ、勉強をやり直す時点で大きな
アドバンテージになったわ。
文系科目の、主に暗記を要する科目については、物量にものを言わせるという手段がとれる。こちらは
万人に効果が期待できるから、当然阿良々木くんにも適応できるわ。そして、物量をぶつけるときに
必要なのは『手加減をしないこと』。通常、自分で自分を追い込むのはそう容易いことではないけれど、
彼の場合それ自体が必要なかったから――この私がいたことが、とても大きな利点に働いた部分ね。
大元はそこそこ真面目だった阿良々木くんが落ちぶれたのは、結局、楽を覚えたから。
なら、楽が出来ない状況に追い込んであげれば――彼の選択肢は一つでしょうね。
私がここで阿良々木くんを詰っているのはただの趣味だけれど――勉強面で小馬鹿にしているのは、
折角ここまで追い詰められた彼を、解放したくないからよ。
今はまだ、追い詰めることが必要な時期なの。運動部でもそうするでしょう? 大会の一ヶ月前くらいには
少しきつめのメニューで身体を酷使し、それから徐々に弛めていくことでコンディションを調整する。
私がやっていることは、それと似たようなものよ。
だから――
今ここで話した内容は、まだ阿良々木くんには教えないで頂戴ね。
結局彼はまだ、自虐は出来ても、自分を鍛えることまでは出来ないのだから。
- 609 名前:名無し客:2007/12/15(土) 06:34:31
- もしかしてこの企画は阿良々木君のいないところで擁護して
阿良々木君のなけなしの名誉を少しでも挽回しようという泣かせるような
魂胆が有ったりするんですか?
- 610 名前:名無し客:2007/12/15(土) 19:59:45
- >>608
あの、阿良々木くんはどうなっても良いんで
千石ちゃんだけは勘弁してあげてくれないでしょうか?
- 611 名前:名無し客:2007/12/16(日) 16:42:01
- 全ての運命の始まりのバナナの皮は誰が置いたんだろう?
あれがなければ、暦の幸福度はもっとあったかもしれない。
善意の塊みたいな羽川。
ロリ担当の八九寺。
総受け担当の千石 。
これらはいずれにしろゲット出来た訳だし。
- 612 名前:名無し客:2007/12/16(日) 16:46:16
- 二巻終盤、文化祭の準備で羽川の臨時要員としてひたぎは働いていたけど、
皆に指示したりしている姿がどうみても想像できないんですけど?
というか、あの後、絶対に暦に八つ当たりしたよね?
- 613 名前:名無し客:2007/12/18(火) 13:27:40
- 今日で3日目、遂にDoomsdayがやってきたか
- 614 名前:名無し客:2007/12/18(火) 13:33:05
- 暦は(ひたぎにとって)隠しボスの忍に対して、恋人宣言以前にずっと忍の面倒を見るって誓ってるはずだけど、
これって二股じゃない?
- 615 名前:名無し客:2007/12/18(火) 19:59:01
- 学力もアレだけど、阿良々木は面接は大丈夫なの?
- 616 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/18(火) 23:22:04
- ある程度の確認は完了したことだし、今回の企画による目的は概ね果たせたと言えるでしょう。
阿良々木くんの精神力も、良い感じに尽き果てたようだし、次回から再び彼をこの場に呼ぶことに
しましょうか。
それでは600記念イベント2回目にして最終回、いきましょう。
>>609 ハンカチの用意はいい? 化粧は落とした? 涙で濡れた顔を隠す準備はOK?
阿良々木くんに挽回するような名誉があったなら、そういうことにしてもいいのだけれどね。
……それとも、ここで『そ、そんなんじゃないわよ! 誰がそんなこと……!』とでも言えば、
特定の層から人気を獲得できたりするものかしら。
こほん。
ともあれ、今回の企画は複数の意図を絡めて実行に移したものではあるけれど、阿良々木くんの名誉に
関してはこれっぽっちも保証するものではないわ。
あとは、からかう相手が目の前にいるかいないかの違いでしかないのよ。
でも――ま、多少なりともまともな評価をしておかないと、『らぎ子でも国立大に受かったのに自分は
受からなかったなんて鬱だ死のう』なんて発想をする人が出てきかねないものね。
そういう意味では、ここで彼の合格フラグを立てておくことは全くの無駄じゃないでしょう。
……あくまで『受かることが出来たら』の話でしかないのだけれどね。
>>610 おれ(>>610)のよめにてをだすな!
別にあなたの許可が無くても、私は阿良々木くんをどうにでもするわよ。
だからそれは、取引としては成立しないわ。
けれど、懇願としては意味を持つでしょう。聞き入れるかどうかは私の胸先三寸だけれど。
どうしようかしらね。
そうだわ、こうしましょう。
『>>608さんがその千石という子を口説き落とす。
↓
阿良々木くんがその子から縁を切られる。
↓
ショックで阿良々木くんは年下の女の子に怯えるようになる。
↓
阿良々木くんのペドフィリアという性癖が朽ち果てる。
↓
全米が泣いた。』
なかなか良い結果が得られそうじゃないかしら。どう? 実行してみる気はないかしら?
……ああ、一つ確認し忘れていたわ。
あなたは当然、彼女とそう年の離れていない男の子よね?
もし違うというのであれば、世間の敵を減らすことには失敗ということになってしまうわ。
- 617 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/18(火) 23:23:13
- >>611 そんなバn(自粛
ダウト。
『小中学生に手を出す→檻の向こうの生活→社会的に死亡→人生オワタ』に一票。
羽川さんのことはとりあえず横に置いておくとして。
>ロリ担当の八九寺。
>総受け担当の千石 。
この二人は、私と関わっていなければその出会いさえもなかったかも知れないわよ。
まず八九寺――だったかしら? その子供。
その子に阿良々木くんが話しかけたのはとある公園だったわけだけれど、その時系列的に少し前に、
彼は私と出会って、その場所でお話をしていたわ。
もし私と会っていなかったら、彼はそう間もなくあの公園から立ち去り、その子とは関わらなかったかも
しれない。それに、仮に関わっていたとしても、結局私がいなければ話が一向に進まず、途方に暮れて
お終いになっていたでしょう。
そして、私と関わることで縁の出来た神原とお出かけした際に会ったのが、その千石って子なのよね。
それなら、起承転結の更に前に、やはり私の存在が不可欠じゃないかしら。
そういうわけで、あなたの言っていることは前提が崩壊しているために否定されました。
これからはもっと戦場ヶ原ひたぎのありがたみを噛み締めながら生活する事ね。
羽川さんについては……
私と出会った阿良々木くんは、私の誘いを受けたわ。
もしそれが起こらなくて、いつか羽川さんが意を決したら――恐らく付き合うことになるのでしょうね。
そうなった方が阿良々木くんにとって幸せなのか――そんなことは考えるだけ無駄よ。
その選択肢は、バナナの皮で滑ってお流れになったわ。それを『なかったこと』にして考えるなんて、
『起こってしまった後』の私たちには不可能事なのよ。
>>612 裏方? いいえ、ヒロインです
どう考えても、>>612さんの想像力が貧困なだけだと思うのだけれど。
あなたが私に対してどういう印象を持っているのか知らないけれど、私は人に指示をしたりすることに
全く慣れていないわけではないのよ?
一応、中学時代には陸上部に所属していたもの。
後輩に指示を出したりすることだって少なくなかったわよ。
ただ、部活動と違って、文化祭の準備ではあまりやる気のない人をも働かせないといけないじゃない。
そちらの方は、確かにそこそこ骨が折れたわ。
なにせ、普段は全く喋らない、高嶺の花のような可憐な存在の私が、あの羽川さんの代わりに
指揮を執ろうとしたのだもの。羽川さんよりは間違いなく舐められていたのでしょうし、いつもに増して
非協力的な人が多くて、酷く困ったものだわ。
ただでさえ彼女に処理能力で劣っている私が、更に他人の協力も得られないで、どうしてストレスを
溜めないでいられるというのかしら。
まあ、一部の『ホッチキスの味を知っている人』などは、進んで協力してくれたわけだけれどね。
八つ当たりはそれほどしていないわよ。羽川さんの能力に驚いたことの方が大きかったもの。
ホッチキスの針が四発減った程度だったわ。
- 618 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/18(火) 23:27:00
- >>613 今日で3日目、遂にDoomsdayがやってきたか
やはり勘違いはされていたようね。
そもそも阿良々木くんの出席日数を考えると、彼を二十四時間監禁など出来るはずがないのよ。
そんなわけで、彼とは学校でも会っているし、昼休みなどを利用して苛めてあげているから、私が
枯れるような要素は皆無よ。
基本的にサボるときは公欠という名目を振りかざしていた私と違って、彼は何の捻りもなく
欠席を続けてきたのだから、その罰ね。
それに、私が枯れてしまってまで阿良々木くんを勉強させたところで、良い結果など得られるわけが
ないじゃない。
そこまでなにも考えないで実行に移した企画ではないのよ。
阿良々木くんがいたころの反動で、少々真面目な返答が増えてしまっている気がするけれど――
それはそれで、意味が無くもないのだし。
ギャグキャラは阿良々木くんだけで十分。
戦場ヶ原ひたぎ=ヒロイン
阿良々木暦=モブ
この図式を強調する結果にはなったはずだわ。
>>614 薄くて脆い
阿良々木くんには大事なものが多すぎるのよ。
誰でも、優先順位が多少曖昧になることがあるでしょう。それが阿良々木くんの場合は特に酷いの。
優柔不断なのね。
けれど、さすがに『面倒を見る』=『二股』と見るのは、この場合では少々早計に過ぎると思うわ。
阿良々木くんの事情は少々特殊だしね。
今は阿良々木くんにそのことを問い詰めるには時期尚早に思えるし、あえて明確な回答は避けておくわ。
いずれ彼女のことや、阿良々木くんとの関係などについても、問い詰めなければならないでしょうけれど。
ここでの結論としては――胸中穏やかではないけれど、爪を隠して機を伺っている最中だから、まだ
触れないで頂戴、といったところかしら。
>>615 学力もアレだけど、阿良々木は面接は大丈夫なの?
まさか面接で性癖が問われることもないでしょうし、そこまで問題はないと思うわ。
彼は割と几帳面なところがあるから、行動、言動などを注意すれば大きく減点されるようなことは
ないでしょう。
前科持ちだったら危ういところだったけれど、奇跡的に犯罪歴はないようだし。
一応、外見は大人しそうな女顔だから、ぱっと見の印象は悪くないでしょうし。
後は、学校なり私の家なりここなりで練習を積めばいいというだけよ。この辺りはそこらの生徒と
なんら変わるものではないわ。
面接官が余程の眼力持ちで、一目見ただけで阿良々木くんのダークな部分を看破してしまうようなことが
ないことを祈るだけよ。
さすがにそこまでフォローはしてあげられないもの。
脅迫手帳でも用意していれば話は別だったでしょうけれど――さすがに大学の教員の分までは視野に入れて
いなかったしね。
- 619 名前:名無し客:2007/12/19(水) 00:19:58
- ブログに興味はありますか?
- 620 名前:名無し客:2007/12/19(水) 06:40:45
- > >>608さんがその千石という子を口説き落とす。
ひたぎー、自分!自分!!
なんというレズっこイズム………。
- 621 名前:名無し客:2007/12/19(水) 20:41:09
- 千石は既に神原が狙ってるなのに……。
- 622 名前:名無し客:2007/12/20(木) 13:18:54
- もし、暦とひたぎがくっつかなかったら、
八九寺は迷い続けていたし、
神原も灰色のレズっこ生活のままで、
千石は最悪命を落としていた
つまり、ひたぎは間接的にではあるが、これらの命の恩人ってことになるの?
- 623 名前:名無し客:2007/12/20(木) 13:23:01
- 暦が障り猫から逃れる時にひたぎへの想いの力で振り切ったといえば聞こえはいいけど
「自分が殺されたら、ひたぎが翼を殺すから、それはヤバい」で振り切ってるんだよね
極限で出てきたものが愛ではなく、恐怖の類だった件はどう思う?
- 624 名前:名無し客:2007/12/21(金) 15:19:22
- 戦場ヶ原は蕩れだけど
千石は蕩れ蕩れで
神原は蕩れ蕩れ蕩れだってらぎこがゆってた
- 625 名前:名無し客:2007/12/22(土) 17:21:08
- 暦が単に事実を言わなかっただけでもひたぎにとっては嘘認定?
- 626 名前:名無し客:2007/12/22(土) 17:23:01
- 素数を数えると落ち着くっていう俗説はどうおもう?
- 627 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/22(土) 23:59:48
- 阿良々木「地獄の三丁目辺りまで行ってきた気がする……なんか、猫とか蛇とかその辺りの怪異と
歓談してたような……『まだこっちに来ちゃ駄目』って叫んでたあの影は誰だったんだろう
なあ……あははははは」
どうやらいつも通りの阿良々木くんのようね。
それじゃあまたこれまで通り、お返事と生きましょうか。
阿良々木「今までで最上級の壊れっぷりを見た反応がそれかよ! お前から見た僕は何者なんだ!?
……はっ? 僕は今まで何を……あれ? 蛇は? 猫は? なんだ、夢だったのか?」
どうやらいつも通りの阿良々木くんのようね。
それじゃあまたこれまで通り、お返事と生きましょうか。
>>619 ブログに興味はありますか?
ないわよ。
阿良々木「真っ向からぶった切ったな。せめてもう少し考えてやれよ」
なら、まずはブログを書く、という立場に興味があるか、ということについて。
回答。興味ないわ。
そもそも日記をつける習慣があるでもなし。それを見知らぬ人たちに公開なんて、したところで楽しみが
あるとも思えないわよ。
阿良々木「でも、面白いブログはメディアに取り上げられたり、書籍化されたりしてるみたいだぞ」
なによそれ。ネットで無料で見られる文章を、わざわざお金を出して買う人がいるというの?
……でも、そうなると当然、著作者にも印税が入るわよね?
阿良々木「ちょっと目つきが変わったぞお前……」
……………………。
やはり駄目ね。ほんの少しだけ考えてはみたけれど、日常雑記などそうそう書けるものではないわ。
万人受けを目指せるわけでも無し、面白い文章を書けるわけでも無し。
阿良々木「いや、ブログって金儲けのためにやるもんじゃないから、その辺は気にしないでも
良いんじゃないか?」
じゃあ尚更用はないわよ。
次は、閲覧するがわとしてブログに興味があるか、ということについてだけれど。
無いわ。そもそも人に日記などに興味は湧かないもの。
特定の誰かのものだと分かれば、弱みを握る目的で閲覧することもあるかも知れないけれど――そんな
ものを情報の海に投げ込む馬鹿もそうそういないでしょうしね。
阿良々木「単純な娯楽っていう思考がお前にはないのか?」
>>620 新ジャンル 『せん×せん』
それも悪くないわね。
阿良々木「はいっ!? お前今なんて言った!?」
私が千石撫子を口説き落とし、骨抜きにする。
↓
阿良々木くんについてあることないこと吹き込む。
↓
千石撫子は阿良々木くんのことを酷く軽蔑する。
↓
阿良々木くんがその子から縁を切られる。
↓
ショックで阿良々木くんは年下の女の子に怯えるようになる。
↓
阿良々木くんのペドフィリアという性癖が朽ち果てる。
↓
全米が感動の船に飲まれる。
阿良々木「どこをどう見てもハッピーエンドの要素がねえぞ!?」
そして頃合いを見て私が千石撫子を突き放せば、あら不思議。
阿良々木くんの性癖だけがまともになって、世界が平和になったじゃない。
阿良々木「僕と千石が激しく傷付いている部分は思い切り無視か!
言っておくが千石を玩ぶような真似をするなら僕が黙っちゃいないぞ!」
それはロリコン宣言と受け取って良いのかしら?
阿良々木「性癖云々の話をしてるんじゃねえよ! 自分の知り合いが言い様に遊ばれて黙ってられるか!」
阿良々木くんもせめてそこで『恋人の浮気を見過ごせるか!』などというようなことが言えれば、
もう少し評価を挙げられるのだけれどねえ。
阿良々木「そもそも話の流れから考えて、そこの『>>608さん』は『>>610さん』の間違いだろ!
それだけ訂正すれば済む話を、余計なことを言ってこじらせるな!」
- 628 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/23(日) 00:01:17
- >>621 千石は既に神原が狙ってるなのに……。
あら、そうなの?
阿良々木「まあ、神原がアレなのはお前の方がよく知ってるだろうし、つまりそういうことだろ」
それはつまり、千石撫子は既に神原の虜ということかしら?
阿良々木「お前が知ってる神原ってのは何者なんだ!?」
阿良々木くんが知っている神原駿河こそ何者なのよ。
阿良々木「僕の認識の方が間違ってるのか!?」
けれど、神原が狙っているからということは、私が千石撫子を籠絡することを諦める理由にはならないわ。
阿良々木「本気で千石を口説くつもりかお前は!?」
阿良々木くんはこんな言葉を知っているかしら?
『やられる前にやれ』。
先手必勝を説いた名文句ね。
阿良々木「わざわざ必勝を期して先手を打とうとしなくても、別に僕は浮気するつもりはねえ!」
あら、そう。
阿良々木くんに対する人質を増やすことになるのかと思ったけれど、そういうつもりなのなら、
特にそこまでしなくてもよさそうね。
千石撫子は神原に譲るわ。
阿良々木「お前が勝手に神原に譲るなよ! 一応あいつ、同級生から告白されたりするくらいなんだから、
わざわざ道を踏み外させようとするな!」
>>622 救世主伝説
そう言って言えないこともないのでしょうけれど、ね。
そういうことは、あまり手を広げて考えない方が良いわよ。
阿良々木「聖者は十字架に磔になった、って感じに見えるからか?」
人類は十進法を採用しました、という感じに見えるから――ではなくて。
バタフライエフェクトという言葉があるわよね。
つまり、ちょっとしたことが原因で思わぬ自体が発生する、などと考えて貰えばいいのだけれど。
私の行動で間接的に誰かが助かっているのなら。
私の行動で間接的に誰かが死んでいるのでしょう。
自分の行動の結果全てに責任を持つなんて、人の身には過ぎたこと。
だから、あまり広範囲に自分が影響を及ぼしたことを詮索しない方が良いのよ。
たまにそれで誰かが助かっていたのだとしても――その結果から何かを感じるのに、同じように間接的に
殺している誰かのことに思いを馳せないのは、少々身勝手すぎる気がするもの。
阿良々木「ところで、バタフライエフェクトって何だ?」
…………。
阿良々木くんの頭の中には蝶々が沢山いるのでしょうね、ということよ。
反論は認めないわ。
阿良々木「……(・3・)アルェー?」
- 629 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/23(日) 00:02:17
- >>623 極限流説得術
>暦が障り猫から逃れる
状況がいまいち掴めないわね。
事の顛末については結局ほとんど聞いていないから、何とも言えないのだけれど。
とりあえず、阿良々木くんの遺言くらいは聞いてみましょうか。
阿良々木「既に僕の末路が決まってる!?
そもそもだ。あの時の状況を再確認することが必要だろう」
ネタバレ感があるようなら、反転して頂戴ね。
阿良々木「じゃ、そうするか。あと、悪いけど戦場ヶ原はちょっと聞かないでいて欲しい。
なんというか――まだちょっと、お前にも話せない部分が、あるから」
……恋人を除け者にしようだなんて、いい度胸だわ。
阿良々木「悪い。でも――」
分かったわよ。
どうせ阿良々木くんのことだから、つまらないことを気に掛けて迷っているんでしょう?
私も、どうせ聞かされるなら、一度にまとめて聞きたいもの。
事の顛末を半端に聞かされるより、よっぽどマシだわ。
阿良々木「……戦場ヶ原。悪い。
そういうわけで、以下反転だ。聞きたくない人は聞かないといい。
僕があの猫を振り切った理由は、戦場ヶ原への思いじゃない。
こういう事を言うとまた戦場ヶ原に怒られるんだろうけど。
春休みに、僕は羽川に救われた。
命を救われ――魂を救われた。
人が人を助けるなんてことがあり得ないことだとしても――僕はそう思っている。
羽川は恩人なんだ。
死ぬことがあいつのためになるなら――僕はあの時点で殺されてもよかった。
けれど、それじゃあ駄目だったんだ。
僕があの時点で猫に殺されたら、間違いなく戦場ヶ原が羽川を殺すだろう。
だからそれは、『羽川のためにならない』。
羽川のためになら殺されても良かったけれど――それが羽川を死なせるような結果に
結びつくことが分かっていたから、僕はそれを受け入れるわけにはいかなかったんだ。
愛でも恐怖でもない。僕は単純に、『間違ったやり方』をはね除けただけだ。
そんなことじゃ、羽川への恩返しになったりはしないから。」
>>624 ゆってたシリーズ
私を除け者にしていた間、果たしてどんな会話を展開していたのかと思えば――
>千石は蕩れ蕩れで
>神原は蕩れ蕩れ蕩れだ
随分と楽しそうなお話じゃないかしら。
こういうことなら、是非私も混ぜて貰いたかったわ。
阿良々木「帰ってきて早々何を言うかと思えば! 別に僕はこんなこと言ってねえよ!」
私を除け者にした挙げ句、さらには嘘まで吐こうというのね。
なんという男なのかしら。
阿良々木「お前、実はさっき除け者にされたこと根に持ってるだろ!?」
出番がない哀しみを、600イベントで教えて上げたつもりだったのに……馬鹿には分からないのかしら。
阿良々木「勉強尽くしでそんなこと考える余裕はなかったよ!
それになんだ? 僕の言うことより>>624の言うことの方を信じるのかよ!」
内容に信憑性のある方を信用するに決まっているじゃない。
阿良々木「それよりも僕そのものを信用する気がさらさら見えないのはどういうことだ!?」
疑われるような日常の態度を改めてからものを言って欲しいわね。
阿良々木「疑い続けるような日常の思考フィルタをどうにかしてから文句を付けろよ!」
- 630 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/23(日) 00:03:50
- >>625 暦が単に事実を言わなかっただけでもひたぎにとっては嘘認定?
事実を言わないということだけでは情報が少なすぎるから、それだけで嘘と認定するようなことは
ないわよ。
阿良々木「ついさっき、本当のことしか言ってなくても嘘認定されたが!?」
そもそも、阿良々木くんが事実を正しく述べるだけの能力を保持しているかどうかが、まず争点に
なりそうね。
阿良々木「それは僕の日本語能力が問われているのか!?」
嘘認定と言うより、それが本当かどうかを認定する形になると思うの。
阿良々木「僕の言うことは基本的に嘘だろうって態度だ!」
宿題を持ってくるのを忘れた――この発言を例に比較してみれば分かることでしょう。
羽川さんがそう言えば、『あの羽川さんも忘れ物をすることがあるのね』という話になるけれど。
阿良々木くんがそう言うと、『ああ、宿題をやってこなかったのね』と理解できるじゃない。
つまり、そういうことよ。
ケースバイケースではあるけれどね、勿論。
阿良々木「結局『事実を言わない=嘘』で決定なのか!?」
>>626 素数を数えると落ち着くっていう俗説はどうおもう?
人によりけり、といったところじゃないかしら。
阿良々木くんなどの場合全く無意味でしょうし、羽川さん辺りになってもきっと効果がないと思うわ。
阿良々木「僕だけならともかく、よりによって羽川の名前もセットで出てくるのか?」
馬鹿と天才は紙一重だと言った人がいるけれど、この場合はそういうことなのよ。
阿良々木くんと羽川さんの場合、阿良々木くんが周回遅れで羽川さんと同じ位置にいる、という状況
かしら。
阿良々木「無茶苦茶言われてる気がするけど、相手が羽川だと反論する気にもなれねえな」
阿良々木くんの場合は、素数が分からなくて更に混乱する。
羽川さんの場合は、素数を思い浮かべることがブレストのような効果を生み出すほどの『手間』ではない。
理由は真逆で、結果は同一ということよ。
ならば落ち着ける人はどういう人かというと――
誰かに言われずとも、自分で自分が落ち着いていないことに気付くことができ、そしてその解決方法を
自ら提示、実行できるような人――それに加えて、素数を数えられる程度の能力を持っている人、かしら。
阿良々木「僕だって素数を数えることくらい出来るよ! 見てろよ!?
1、2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、以下略」
……。
…………。
それはひょっとしてギャグで言っているのかしら?
- 631 名前:名無し客:2007/12/23(日) 12:04:24
- >1、2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、以下略
皆様、ご覧ください。
これが大学受験真っ只中で「数学は得意」と言ってのける学生の姿です。
- 632 名前:名無し客:2007/12/23(日) 17:25:16
- やっぱりらぎこは面白いね(珍虫的な意味で)
二枚に下ろして半分分けてくれませんか?
- 633 名前:名無し客:2007/12/24(月) 06:49:11
- サンタは怪異に入りますか?
- 634 名前:名無し客:2007/12/24(月) 18:46:01
- 今日はクリスマスイブですね。
阿良々木君も今日ばかりはほんの少しの骨休みをいただいて
サンタ狩りに精を出している頃でしょうか。
- 635 名前:名無し客:2007/12/25(火) 16:29:38
- ギャルゲーになると、ひたぎって出番の関係と表情の少なさから
絶対に立ち絵の枚数はヒロインの中で最も少ない説を提唱
- 636 名前:名無し客:2007/12/25(火) 16:33:36
- 羽川ってまだ卒業したら、旅行とかいってるの?
- 637 名前:名無し客:2007/12/25(火) 16:34:55
- 自分を4字熟語であらわすとなんだとおもう?
- 638 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/26(水) 22:08:59
- 四字熟語が分からない方は、反転させてみると意味が分かる仕様になっているので、ご活用を。
阿良々木「僕には意味を教えてくれなかった癖に……」
阿良々木くんは自分で調べる癖を付けないと駄目でしょう。
阿良々木「正論で返されるとなにも言い返せないんですけど……」
>>631 数学が 得意とあなたが 言ったから
阿良々木「え? なんか問題あったか? 途中で略したのは、あんまり長々と挙げ連ねていくのが
面倒だったとかそういう理由だぞ? その気になれば、もっといけるわけだし。
落ち着いてないときに数えようとすれば、そりゃどっかで躓くこともあるかも知れない
けどさ」
阿良々木くんがこうして口を開く事に、彼の傷は深くなっていくというのに……
罰が罰を呼ぶこの展開は、まさに悪循環ね。
阿良々木「言ってることがよく分からないんだけど。
>>631といい戦場ヶ原といい、一体なにが言いたいんだよ。
別に素数を並べたくらいで『これは酷い』なんて言われるようなミスを犯せるもんか?
…………。
…………………………。
待ってくれ。この水道水はサービスだから、まずは飲んで落ち着いて欲しい。
これは諸葛亮の罠だ」
孔明も、歩いてるだけで転んでくれる阿良々木くん相手に罠なんか仕掛けたりしないでしょう。
阿良々木「とりあえず弁解からさせてもらおう。
素数の定義として『1と自身の数値以外で割り切れない』みたいなのがあることは
理解してるんだ。
つまりこれはケアレスミスであり、誰にでも起こり得る不幸な事故として処理されるべき
些細な出来事に過ぎない。
それに、1が素数かどうかっていう問題って、別に数学の得手不得手関係ないだろ……」
得手不得手関係なく――憶えれば小学生ですら間違えないことよね。
阿良々木「だから不幸な事故だっつってんだろ!」
>>632 ポケットを叩けば
嫌よ。
半分に分けることが手間だし、それにきちんと元通りにならなかったらどうするの?
断面だけ塞がった状態とか、むしろ断面をさらけ出したまま生きているとか、そういう事態になったら
いかなる手段をもってしても償いきれないわよ?
阿良々木「ちゃんと元通りに戻るっていう選択肢はないのか!? そりゃ、確かに真っ二つにされたからって
分裂して再生なんていう多細胞生物らしからぬ現象は無いと思うけどさ!」
阿良々木くんがそういうことを言うと『ああ、それなら阿良々木くんは分裂できるのね』って思えて
くるから不思議よね。
阿良々木「その飛躍した理屈はどういう経路を辿ったものなのか1から説明しろ!」
阿良々木くんは単細胞でしょう。
阿良々木「常識を語るような気軽さでそういうことをあっさり言うな! そもそも人間に対して『単細胞』
って言うのと生物的な意味で『単細胞』って言うのは意味が根底から違う!」
じゃあ証明しましょうか。
さすがに人体を切断するほどの道具はここにないから――いつだったか頂戴した剣は、あいにく手元に
無いことだし――爪でも剥がして様子を見ましょうか?
阿良々木「その『爪』と『その他』が存在してる時点で、僕が単細胞じゃないってことが証明されてる
だろ!?」
- 639 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/26(水) 22:09:33
- >>633 サンタは怪異に入りますか?
怪異と幼女に詳しい阿良々木くんに、詳しい解説をお願いしようかしら。
阿良々木「そんな紹介の仕方で人に何かをして貰えると思うのか!?」
私、昨日こんな夢を見たの。
阿良々木くんの爪が剥げて、剥き出しに近い神経とコンパスの針が激しくぶつかり合う場面なんだけれど。
ちょっと素敵だったから、阿良々木くんにも見せて上げようと思うの。
阿良々木「僕に答えられることならなんでも答えちゃうぞ!」
……あ……
ごめんなさい……私ったら、うっかりしていたわ。
阿良々木くんに答えられる質問なんて、この世に存在しないって――知っていたというのに。
阿良々木「答えさせたいのかただ馬鹿にしたいのかどっちなんだ!?
とりあえず答える! そうすることで、僕にも答えられる質問があるって証明してやる!
怪異の定義がいまいち分からないけれど――サンタクロースはちょっと怪異とは
言い難いんじゃないか?
怪異ってのは結局のところ、『何者か分からない』うちにそう呼ばれるものだから。
その正体が広く知れ渡ってしまえば――『何者であるか』はっきりしてしまえば――
それはもう、ただの現実だ。
現実に、還るだけだ。
『なにものでもないなにか』では、あり得ない」
それでは解答編。
阿良々木「僕の意見が完全に流された!?」
サンタクロースは『資格』です。
試験に合格して『認定』して貰うものです。
怪異だなんて、以ての外よ。
阿良々木「確かにそういう団体はあるみたいだけど、なにか違うんじゃないか!?」
>>634 しっとの心は父心
見るに堪えない暴徒の群れ……阿良々木くんはそれにすら参加できない引きこもりだったのよね。
阿良々木「別に僕は引きこもりじゃねえよ!」
なら、しっと団の活動には積極的に参加していた、と?
阿良々木「僕の立ち位置はその二択から選ばなきゃならないのか!?」
ところで阿良々木くんが狩るのはどんなサンタクロースなのかしら?
阿良々木「別に狩ったりはしないけど、サンタクロースってそんなに選ぶほどいたっけか?」
例えばミニスカートのサンタクロースとか。
阿良々木「そういう狩りか! 確かにナンパって『ガールハント』って言うけれど!」
阿良々木くんの場合、狩るんじゃなくて『買う』のかしら?
ミニスカサンタを大人買い?
阿良々木「人をなんだと思ってやがる!?」
ああ、勿論お人形さんやぬいぐるみの話よ?
年齢制限的に。
阿良々木「そういう注釈をいちいち付けなければ分からなかった人もいるだろうに!」
- 640 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/26(水) 22:10:33
- >>635 メディアミックス
それでも、それでもゲーム化されるようなことがあるのなら
……こほん。
それで、なんだったかしら。
>出番の関係と表情の少なさから
>絶対に立ち絵の枚数はヒロインの中で最も少ない
いいかしら? よく考えて頂戴。
まず私は正ヒロイン。むしろ聖ヒロインと言っても過言ではないでしょう。
そして私は人気ナンバーワン。主人公(笑)以下よりずっと優遇されるべき存在よね。
故に。私の存在無くして成功はあり得ないということよ。出番の一つや二つ、増えるに決まっている
じゃない。むしろ、追加シナリオなり隠しエピソードなりおまけ雑記なり、私のために増やすべきよ。
大体何よあの四話シナリオ的に省略しても一向に構わないじゃないここは一つ祭囃しの代わりに澪尽しが
用意されたように代わりになるストーリーテリングを以て私の更なる魅力を打ち出していくという
路線をとるべきよね常識的に考えて。
阿良々木「戦場ヶ原がなにやら延々呟いてるけど、とりあえずギャルゲーはやめて欲しいところだな。
だってほら、『誠死ね』とか『nice boat.』みたいなのが最近人気みたいだし
どう考えても僕の死亡エンドが視える――」
>>636 羽川ってまだ卒業したら、旅行とかいってるの?
なあに? 羽川さん、卒業旅行の計画でも立てているのかしら。
クラス全員の進路がおよそ決まって落ち着いた頃となると、三月の中旬〜下旬くらいになるでしょうね。
どうせ羽川さんの進路決定はクラスの中でも突き抜けて早いでしょうし、それ以降ならそこそこ
時間もとれるでしょうから、実行しようと思えば十分出来るのでしょうね。
阿良々木くんが補佐に回る余裕があるかどうかは分からないけれど。
阿良々木「う、うーん……卒業旅行ねえ……余裕が出来てから考えるとするかな……はは」
阿良々木(戦場ヶ原が知らないって事は、多分羽川の奴はまだあまり人に言ってないんだろう。
羽川のことだから、最適のタイミングで打ち明けるだろうし、ここで僕から教えるような
ことはしない方が良いだろうな。
…………。
あれ以来結局羽川の進路について改めて聞き出したことはないけれど――多分意思は
変わってないんだろうな。
僕に告げられるくらい、誰かに教えられるくらい、それは固く決めたことなんだろうから。
旅って言っても、どれだけの規模で、どういう範囲で、どういう順序で、どういう基準で
回る気なんだろう。海外でも携帯で連絡とれるんだっけ? 全く音信不通じゃ、さすがに
ちょっと心配だし……)
- 641 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/26(水) 22:12:07
- >>637 自分を4字熟語であらわすとなんだとおもう?
確か以前(>>150)用いた言葉は『内柔外剛』だったわね。
ちなみに阿良々木くんは『変態変態』よ。
阿良々木「良い機会だから、改めて考えればいいじゃないか。というか、最低限僕の方だけでも
考え直してくれよ」
ぴったりだと思うのだけれど。
阿良々木「僕は変態じゃないし変態したりもしない!」
なら、適当に候補を挙げていきましょうか。
悪漢無頼。見たままの意味。
阿良々木「誰が悪漢だ!? 無頼は格好いいけど!」
ここでの『無頼』は、『信頼できない男』の意よ。
阿良々木「踏んだり蹴ったりというか、泣きっ面に蜂って感じだ!」
異臭万載。悪名やよくない評判を後世まで残すこと。
阿良々木「どれだけ悪名高いんだよ僕は!?」
意馬心猿。心に煩悩や欲情が盛んに働いて、心中の静まらないこと。
阿良々木「神原に言ってやれよそういうことは!」
好みのうるさい男ね。
これなら文句はないでしょう?
浅学悲惨。学が浅く悲惨な阿良々木くん。
阿良々木「そんな言葉で彼氏を表そうとするなよ! けなすことだけが目的なのか!?
僕の方はもういいだろ。自分のも一つくらい挙げておけよ」
内柔外剛と書いてツンデレと読むのもなかなか悪くないと思っていたのだけれどね。
それなら、こんなのでどうかしら。
一笑千金。
美しい女性は、ちょっと笑っただけでも千金の価値があること。また、それほどに美しい女性のこと。
阿良々木「やっぱり自分向けのは聞こえの良いのを選ぶんだな!」
- 642 名前:名無し客:2007/12/27(木) 00:34:25
- 背中がかいい
- 643 名前:名無し客:2007/12/27(木) 02:02:26
- 朝つゆで口をそそぎ
朝つゆで顔をあらう
かわいいポリーのすぐうしろ
木かげにかくれた人がいる
その名はだれでしょ?
どなたでしょ?
- 644 名前:名無し客:2007/12/27(木) 13:04:48
- 変態変態より変々態々のほうが阿良々木っぽいんじゃないかという結論に達しました
- 645 名前:名無し客:2007/12/28(金) 15:03:20
- 結局暦くんの仲良しランキングはどんな感じなの?
- 646 名前:名無し客:2007/12/28(金) 21:11:00
- 問題視されている4話の存在意義は何だったとおもう?
- 647 名前:名無し客:2007/12/28(金) 21:11:20
- もし4話をさしかえることができるならどんな話がいい?
- 648 名前:名無し客:2007/12/28(金) 21:18:32
- ある日突然背景キャラに転落してしまったらどうする?
- 649 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/30(日) 01:58:52
- 阿良々木くんの過去のお話が聞けない限り進められない話がある――というのは、非常にもどかしい
ものがあるわね。
あの『なんでもないなにか』と呼ばれた少女。そして羽川さん。
阿良々木くんとの相対位置が掴めないというのは、なかなか不愉快なことだわ。
阿良々木「いやでも、話そうとすると怒るじゃんお前」
待つという行為に焦りはつきものだけれど――ね。
>>642 背中がかいい
掻けばいいんじゃないかしら。
かりかりと。がりがりと。ばりばりと。
入江診療所で解剖されるか、今度は喉を掻きむしるか、雛見沢村に行くか――選択肢はこれくらいかしら?
阿良々木「ちょっと痒いだけでL5認定するのか!?」
それなら、少し見方を変えて見ましょうか?
背中がかいい→背中が怪異。
つまり、スタンド攻撃を受けている、と。
阿良々木「確か背中を他人に見られたらアウトってのがいたような――って、違うだろ!?
あれだ。痒くても掻き続けると治りが遅くなるって言うし、我慢した方が良いぞ」
確かに、大切な血管に傷を付ける前にやめるべきよね。
阿良々木「どうしてもそういう方向に持っていきたいのかお前は!?」
>>643 長閑な湖畔の森の影から
阿良々木くんか神原でしょう?
阿良々木「これが何のなぞなぞで、どういう経緯でそういう答えに至ったのか、とりあえず説明して
貰おうか」
人にものを頼むというのに随分な態度ね。
>かわいいポリー
即ち、ポリー=かわいい
そしてそのすぐ後ろに、
>木かげにかくれた人がいる
つまり、このポリーという子をストーキングしている人物を当てろと言うことでしょう?
私に尋ねるのだから、私は自分の思いつく範囲内で答えて構わないはず。
そしてそんなことをしそうな人に、二人ばかり心当たりがあったのよ。
阿良々木「僕はストーキングなんてしたことねえぞ!? 確かに神原には前科があるけど!」
阿良々木くん。これまでしていなかったということは、これからもしないということの証明には
ならないのよ?
阿良々木「これまでしてないってことは、ここで名前を挙げられるようなことをしていないっていう
ことだろ!? だってまだ何もしてないんだし!」
『まだ』と言うのね?
つまり『未遂』だと。
阿良々木「実行しないんだから永遠に未遂だろ!」
そういえば殺人未遂って刑事罰に値するのよね。
未遂でも罪になる、と。
阿良々木「あらゆる人を犯罪者に出来そうな発言だ!」
- 650 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/30(日) 01:59:47
- >>644 変態変態より変々態々のほうが阿良々木っぽいんじゃないかという結論に達しました
変態変態の何が気に入らなくてそういう結論に達したのか、委細詳細一切合財、余すことなく説明して
いただけるかしら?
阿良々木「そもそも変態変態なんてもんを基準に考えることをやめろ! 話はそれからだ!」
阿良々木くんは黙っていて頂戴。
これは笑い話では済まされないレベルの問題よ。
阿良々木「変態変態のどこにそんなこだわってるんだお前は!?」
うるさいわね阿良々木くん。
『変態』の掛け声と共にベルトにゼクターを装着すると、ボタン一つで全裸になれる形態へ変態できるよう
改造するわよ。
阿良々木「キャスト・オフと脱衣を一緒にするんじゃねえ! それからそれは変態じゃなくて変身だ!
一緒にすると色んなところから怒られるぞ!」
>>645 結局暦くんの仲良しランキングはどんな感じなの?
阿良々木「対人関係に格付けをするなんて、相手に対して失礼だと思わないか?」
誤魔化す必要を感じたようね、阿良々木くん。
そういう態度を見せられると――あまり聞かせられないような内容の返答があると考えるわよ。
阿良々木「いや、そういうわけじゃないけどさ……
例えば八九寺と神原を比較してどっちが上か――なんて明確にするのは、ちょっと抵抗が
あるわけだよ。どっちかを下に扱わなきゃならないなんて、必要もないのにするような
ことじゃないだろ」
恋人がいるということは、他と違う、特別な誰かがいるということでしょう?
誰かを選ぶことは誰かを選ばないこと。それならば阿良々木くんは既に選んでいるじゃない。
今更勿体ぶったって誰も喜ばないわよ。
阿良々木「えっと……うーん……
じゃあ、暫定的なランクというか、そういうノリでいくぞ? この結果は一時的なもので、
予告無し変更されることがありますっていう前提で。
下から順に。
忍。
千石、忍野。
八九寺、神原、羽川。
戦場ヶ原。
こんな感じになるのかな? ちなみに、併記してあるのは同列って事で」
千石撫子の意外な低さに驚きを隠せないわね。
阿良々木「こっちは、遭遇率の低さがなぁ。こればっかりはしょうがないと思うけど。
あ、別に好き嫌いの問題で言ってる訳じゃないから、そこんところは勘違いするなよ?」
つまり、阿良々木くんがいくら溺愛しているロリータ少女がいようとも、向こうから嫌われているならば
今回のランキングには反映されない、ということかしら?
阿良々木「どこをどう要約したのか全く分からないけど、とりあえずお前の物言いに途轍もない悪意が
あることだけははっきり分かるな!」
- 651 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/30(日) 02:00:42
- >>646 問題視されている4話の存在意義は何だったとおもう?
1 ネタバレのため反転→(忍野メメ旅立ちのフラグ立て)
2 阿良々木暦の妹が彼の脳内存在ではないことの遠回しな証明
3 阿良々木暦が勉強に前向きになったことと、その理由を示すため
4 神原駿河の人気取り
5 戦場ヶ原ひたぎがいない話は番外編になりますという実例
6 製本する際の話数調整
阿良々木「もっともらしいこと言ってるように見せかけて後半で本音が駄々漏れてる!?
となど語れないもの。
阿良々木「多少は話したと思うけどな。僕の妹の友だちだって」
そんな情報で何が分かるのかしら。
どんな話を聞いても それから、徹底して千石の話題に触れないのはどういう理由だ?」
知らない人のこ、ホッチキスを口の中に突っ込んでみないと分からないわよ。
阿良々木「それで分かるお前は人としてどうなんだ!?」
>>647 もし4話をさしかえることができるならどんな話がいい?
どうせ番外編なのだから、いっそ思い切り脱線した話が良いわよね。
例えば――私の中学時代の話などどうかしら。
ヴァルハラコンビの在りし日の輝かしい記録を、18禁要素控えめでお送りすればいいと思うの。
阿良々木「控えなきゃならないくらいの事件があったとでも言うのか!? そして控えめでもまだ
表せる部分があるのか!」
ただ、問題点として、これをやると『阿良々木暦がいない=番外編』という仕組みになってしまうのよね。
これではまるで、阿良々木くんが主人公みたいだわ。
阿良々木「別に僕が主人公かどうかについちゃこだわりはないけど、その物言いだと、まるで
『戦場ヶ原ひたぎがいない=番外編』の現状ではお前が主人公だとでも言いたげな
発言だな!」
あらあら阿良々木くんったら、変に邪推しちゃって。
『まるで』が余計よ?
阿良々木「ついにヒロインの立場にさえ不服を持ち始めたかのかこいつは!
というか、そこまでして『自分が除け者にされた事実』を美化したいのか……?」
>>648 ある日突然背景キャラに転落してしまったらどうする?
それは『光速で移動したときに振り返ったらどんな景色が見える?』という質問に等しいわね。
起こりえないことを想像することはこの上なく困難よ。それに、自分にとって都合の悪いことだったら、
いっそ考えない方が精神衛生上好ましいわ。
阿良々木「どこまでも燦々忌避するんだな……一度は背景にさえいなくなった癖に……」
それならば、逆に考えてみましょう。
つまり、『他作品に、背景キャラとして参加したらどうする?』と考えればいいのよ。
零崎○○の人間○○や、新本格魔○少女○○○、JD○シリーズなどなど……
…………。
なんだか、あまり参加したくないものばかりね。
ほのぼのとした空気が余りにも欠けている気がするわ。
やはり私は、あるべき場所で輝かしく活躍しているのが一番なのでしょう。
阿良々木「結論が質問とかけ離れている――なんていうのは、いつものことか……
ところで、『新本格魔王少女な○は』なんていうのを連想したのは僕だけか……?
ん? こんな時に来客か。ちょっと行ってくる」
- 652 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2007/12/30(日) 02:03:57
- 訂正。
>>651 の >>646さんへの返事の
>知らない人のこ
は
>知らない人のことなど
だと思って頂戴。
- 653 名前:名無し客:2007/12/30(日) 03:32:49
- 体重軽い時に装備していた
王の財宝(ゲーオオブバビロン)文房具の数々は
人に対しての威力は全部検証したの?
- 654 名前:名無し客:2007/12/30(日) 03:33:59
- 自分をタロットの暗示に例えると何だと思う?
- 655 名前:名無し客:2007/12/30(日) 22:30:06
- 除夜の鐘で阿良々木君は消えるんでしょうか
- 656 名前:名無し客:2008/01/02(水) 09:07:20
- あけましてセンター試験ですね
- 657 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/04(金) 00:46:37
- 学生には休みがあっても、受験生に休みはないのよ。
>>653 試射会
文房具をいちいち財宝扱いしてくれる相手がいたら、私は今頃大金持ちよね。
威力――というより、効果ね――については、全てに対して行ったわけではないわ。
実戦では使用したことがない道具がいくつかあるくらいだもの。
手数で圧倒できるのは確かに利点だし、道具の交換が何度も行えるのは便利極まりないのだけれど――
それはあくまでバックアップ。
どうしてもメインとサブが出てくるものなのよ。
圧倒的に有利な状態を作ってから仕掛けることが多かったし、そうなると仕掛け方もある程度限られて
くる――そしてそこまで前段階での準備がしっかりしていれば、しくじることはほとんど無いわ。
だから、バリエーションは多くても、それほど実際に確かめたものは多くないのよ。
取り出し方、握り方、使い方などは一通り想定してあるけれど、それらの道具が実際にどれくらい
通用するかについては、大体想像で補っているわ。
文鎮で腕をどのくらいの強さで叩いたらどうなるか――それくらい、予想できるものでしょう?
なにより、実戦の回数がそれほど多くないというのもあるしね。
あまり多くの人に私の秘密が露見したわけではないの。
口封じなど、必要がないことに越したことはないのだから。
阿良々木「なんというか……お前が実験のために夜道で人を襲ってたりしてないみたいで良かったよ……」
>>654 自分をタロットの暗示に例えると何だと思う?
こういうのって自分で答えるものなのかしら。
自分の知らない自分を知る手掛かりとする為のものが、占いでしょう?
それとも、後で>>654さんが占ってでもくれるのかしら。その結果と私の自意識の差異を検証するのなら、
そこそこ面白そうなのだけれど。
どう? >>654さん。ここは一つ、お手並み拝見させていただけるかしら?
阿良々木「あんまり無茶言うなよお前は……」
では、ここでの答えとして提示してみましょうか。
私はU。女教皇なんてどうかしら。
秘密。神秘。英知。なかなか悪くないチョイスだと思うのだけれど。
阿良々木「それで、逆位置は残酷で身勝手か……
……なるほど」
阿良々木くんはどうかしらね。阿良々木くん、タロット占いって分かる? なんなら私が選んで上げるわ。
]X。悪魔なんてどうかしら?
阿良々木「邪心やら堕落やら、お前はそれらのどこに僕らしい要素を見出したんだ!?
とはいっても……僕が当てはまるとしたらなんだろうな。
]V辺り……?」
死神、ね。
停止――逆位置は『死からの再生』……なんとなく、言いたいことは伝わってきたわ。
けれど、それ以上に阿良々木くんに見合うものがあるわよ。
『]U 吊し人』
推理ものでよく登場するカードよね。
自己犠牲。忍耐。
逆位置は――無意味な犠牲。
阿良々木「お前の言いたいことが、耳が痛いくらい伝わってくるよ……」
阿良々木くんは幼女に対して盲目的に過ぎる、ということはきちんと伝わったかしら?
阿良々木「そんな文面はこれっぽっちも伝わってこなかったぞ!?」
- 658 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/04(金) 01:24:22
- >>655 除夜の鐘で阿良々木君は消えるんでしょうか
実際にあの鐘で煩悩を消された人っているのかしら?
けれども、今ここに阿良々木くんは存在しているわ。仮に除夜の鐘にそのような効果があったとしても、
これは紛れもない事実。
つまり、消された煩悩は割と瞬時に再生するということなのでしょうね。
今度機会があれば是非ともその様子を見物したいものだわ。
阿良々木「とりあえずお前らは神原の存在を忘れているとしか思えない! 僕より誰より真っ先に
あいつの名前が挙げられるべきだろう!」
神原からエロ要素を取り除いたところで残るものは沢山あるじゃない。
阿良々木「まるで僕がエロ以外の要素を持っていないみたいな言い方だな!」
そうではないとでも主張しているかのような言い方ね。
阿良々木「そうじゃないって言ってるんだよ!」
私はそうだと言っているのよ!
阿良々木「なら僕らの意見は平行線って事みたいだな。僕はこの件では絶対に譲らないからな!」
よろしい。ならば戦争よ。
阿良々木「そこまでして僕の意見を折りたいか!?」
>>656 あけましてセンター試験ですね
阿良々木「…………よし。
見なかったことにしよう」
それなら私も、阿良々木くんの人生などなかったことにしてしまおうかしら。
阿良々木「過去まで遡って虐殺されるのか!?」
むしろ阿良々木くんのこれまでの悪行を世間様に公開すれば、それだけで誰もが思い出すことさえ躊躇う
ようになることでしょう。
つまり自然と黒歴史化するというわけよ。
阿良々木「追い込みかけて必死にやってる人にゴールラインをちらつかせて焦らせるような真似を
華麗にスルーして何が悪い!?」
闘わなきゃ現実と。
阿良々木「闘ってるよ! 勉強してるじゃん僕!」
やることをやっているのなら、締め切りを前に焦る必要など無いじゃない。
阿良々木「試験前に不安になるのってそんなに特殊なことですか!?」
- 659 名前:名無し客:2008/01/04(金) 05:39:09
- エロ要素のない神原超見たい
- 660 名前:名無し客:2008/01/04(金) 15:52:48
- 漫画やアニメになるとしたら、誰に描いてもらいたいですか?
- 661 名前:名無し客:2008/01/04(金) 18:00:12
- >阿良々木「とりあえずお前らは神原の存在を忘れているとしか思えない!
神原を悪く言う奴は俺が許さねえよ!!たとえそれがらぎ子でもだ!!!!!
- 662 名前:名無し客:2008/01/04(金) 22:19:01
- 「阿良々木くん、受ける本人よりも教えている戦場ヶ原さんのほうがより不安を感じているのがわからないの?阿良々木くんのそういう一つ一つの無神経なしぐさが彼女の不安を煽っているの、わかるよね。もっとしっかりしなきゃだめでしょ。」
と、羽川さまからお手紙が届いたようです。
- 663 名前:名無し客:2008/01/05(土) 13:34:39
- 今年の初いぢめはどんなやり口でしたか?
- 664 名前:名無し客:2008/01/05(土) 21:49:45
- ネコミミとウサミミ、装備するならどっち?
- 665 名前:名無し客:2008/01/06(日) 00:14:06
- もし、もし仮に二人が結婚するならどっちの苗字を取る?
阿良々木ひたぎ、は、呼びにくいよね
戦場ヶ原暦は・・・は、はら子ちゃん!?
- 666 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/07(月) 00:27:33
- 諸事情から、今回は少し長めの前置きよ。
クロストークなので、そういうのが苦手な人は飛ばすと良いわ。
内容は、アニメ『キミキス pure rouge』について。
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1176035574/925
とりあえず阿良々木くんの心無い発言を色々反省させて、謝罪と賠償代わりにアニメを12話まで見させて
貰ったのだけれど。BIGLOBEの無料配信で。
正直、見る番組を間違えたのかと思ったわ。
タイトルは間違っていないし……けれど主人公の名前は……
ああ、それで『分裂』なのね。
阿良々木「僕から言いたくて仕方がないことがあるんだけどいいか?
嫌でも言わせて貰う! 答えは聞いてない!
初見で『二見さんが戦場ヶ原に似てるなー』と思って見てたら絶望した!
第一印象のせいで彼女が出るたびに戦場ヶ原がオーバーラップして、マジで凹んだ!」
彼女が食べていたあのラーメンには、少し興味があるけれど……
阿良々木「そっち方面に走るのもやめてくれ!」
大丈夫よ。私は二見さんにはなれないわ。
同様に、彼女も私にはなれない。
『人は誰かになれる』なんて嘘ばかり。
阿良々木「さりげなくどこかのゲームの謳い文句を否定するな!」
さて、それじゃあ今日の実験は――
阿良々木「気に入ったのか!? 気に入ったのかよそれ!?」
>僕の敵になるのはやめて! 僕に優しくしてよ!
そんな街を壊す勢いで主張されても。
攻略対象を多く設定した代償でしょう?
そう考えると、あのnice boat.ENDもまた同じ種類の代償なのかしら。
阿良々木「これっぽっちも優しくしてねえぞ!?
原典を知らない僕が言うのもなんだけど、ま、あれだ。全体的にはどうこう言う必要も
なさそうだけど……一部、見ていて苛々する気分だけはちょっと分かった。
主に戦場ヶ……じゃなくて二見さんに好かれてるっぽいあいつ関連。
敵は強大だけど味方は多いさ。うん。
無事に大人になったら僕たちの勝ちなんだよ。戦争はずっと続くけど」
また懐かしい台詞を引用してきたわね。
でもつまりそういうことよ。
だから次は絶対勝つ為に、抗議メールだけは最後までとっておきましょうね。
- 667 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/07(月) 00:29:23
- >>659 エロ要素のない神原超見たい
阿良々木「初めの頃は、エロ要素なんてこれっぽっちも見られない奴だったんだけどな。スパッツ以外」
あの子も一応相手を選ぶからね。
ストーキングでしばらく様子を見ている間は控えていたのでしょう。
そのころはまだ、『阿良々木くんにエロいちょっかいをかけるととても酷い目に遭う』という可能性を
考慮に入れていたでしょうから。
阿良々木「確かに必要な警戒心だと思うけど、僕の目の前でそういうこと言わなくてもいいだろうに!」
けれどそんな神原も、その頃の阿良々木くんが、魚が餌に食らいつき針を呑み込むのを待っている
釣り人の如き狡猾さを以て接していたとは思っていなかったのでしょうね……
阿良々木「なにその悲劇の幕開けみたいな紹介!?」
でも阿良々木くんは、力尽くでは神原に勝てませんでした。めでたしめでたし。
阿良々木「確かにその通りだろうし客観的に見たらめでたいけど、僕が襲いかかっているっていう
ストーリーを暗に盛り込むのはやめろよ!」
とりあえず模範解答的なものとして、恐らく神原ならばこう言うであろうということを告げて、ここでの
締めとしましょうか。
『人はエロスを抱えて生まれてくるものだ。それを擬似的に切り離したところでなんになろう』
阿良々木「開き直りどころか、悟りを開いてる!?」
>>660 漫画やアニメになるとしたら、誰に描いてもらいたいですか?
赤○健だけは却下。
阿良々木「何故真っ先にその名を挙げる!?」
後は、私からどうこう言うようなことはないわ。
正直に言えば、あまり詳しい分野ではないからね。
……とはいえ、阿良々木くんに任せてもいいものかしら。
阿良々木くんのことだから、ここでは言えないような内容を描いている方の名前を挙げたりしかねない
ものね。
大丈夫かしら、その辺り。
阿良々木「どうしてそこまで疑われなきゃならないのか、一度じっくり話し合う必要がありそうだな!」
今日も死亡フラグ作り? 毎日よく続けるわね。
阿良々木「今の発言のどこに死ぬ準備らしい要素があった!?」
私からの注文に補足させて貰っていいかしら。
以下の記述に『当てはまらない人』をお願いするわ。
『極端にスカートを短くする』『下着をわざととしか思えないくらい見せる』『主人公を二枚目のように
見せたがる』『脇キャラに感情移入してヒロインの出番を忘れる』『美人キャラとそれ以外を描き分け
られない』『原作? なにそれ美味しいの? という思考回路(改善する場合は別)』『宇宙編を始める』
『過剰にキャラを泣かせる』『ツンデレを理解していない』『ハーレム主義者』『エロに走りたがる』
『その癖露出以外の色気は描けない』『人体構造を無視しすぎる(崩すときは別)』『三枚目の良さを
描けない』『絵が致命的に下手』『下書きのまま雑誌に載せる』それから……
阿良々木「注文が多すぎる! しかもところどころお前の個人的な都合が垣間見えてるし!
そんなに文句付けられたら誰の名前も挙げられねえよ!」
なら結構よ。
新たな媒体なればこそ――完璧以外欲しくないわ。
でも、誰か。
この人ならば、という心当たりがあれば教えて頂戴ね。
阿良々木「やっぱり完璧なら欲しいんだな……次回作、というか出番……」
- 668 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/07(月) 00:30:46
- >>661 神原を悪く言う奴は俺が許さねえよ!!たとえそれがらぎ子でもだ!!!!!
阿良々木「僕を悪く言う奴にはなんのお咎めもない癖に!」
悪者が悪く言われなければ個性が失われるじゃない。
阿良々木「僕の個性は罵倒されることだったのか!?」
とりあえず、阿良々木くんは>>661さんに制裁されるべきだと思うのよ。
阿良々木「成程。で、その後は当然僕が今まで僕を悪く言ってきた連中に制裁を……
ああ、それは無理ですかそうですか……」
どうしてかしら?
阿良々木「分かってて言ってるだろお前!
今まで僕の悪口を言ってきた人なんて、何人いると思ってるんだ!
どう考えても返り討ちです。本当にありがとうございました!」
大丈夫よ。返り討ちの前に私があなたを討ち倒してあげるから。
阿良々木「仕掛ける前からやられてる!? どこがどうなって、そういう展開になるんだ!?」
制裁を加えていいのは、制裁される覚悟のある人だけだそうよ。
阿良々木「なら一方的にやられてる僕の立場は、その理屈からいくとどうなるんだ!?」
泣き寝入れ、ということじゃないかしら。
阿良々木「弱い人がそれを理由に虐げられない世界が欲しい!」
>>662 羽川さまからお手紙が届いたようです。
阿良々木くんたら読まずに食べた。
阿良々木「誰が食べるか誰が!」
ま、食べられてしまった内容についてはこの>>662さんが補填してくれたようだから、見てみましょうか。
阿良々木「食べたことを前提に話を進めるんじゃねえ!」
……成程。
やはり羽川さんは――羽川さんなのね。
阿良々木「言いたいことがさっぱり分からないんだけど」
こんなに噛み砕いて書かれた文章でも、阿良々木くんに何かを伝えることが出来ないなんて……
少しだけ、羽川さんに同情できるような気がしてきたわ。
阿良々木「僕が分からないのはお前の反応の方だよ! 羽川の手紙の方はちゃんと理解できたって!」
ふうん?
ちゃんと分かったのね?
阿良々木「な、なんだよ……その勿体ぶった言い方……」
でもどうせ、分かっただけで実行できず、愚痴をこぼすだけになるのが阿良々木くんなのよね。
阿良々木「最初っから諦められてる!? しかもちょっと的を射ている気がして言い返せない!」
……空威張りでも何でもいいから言い返しなさいよ、そこは。
――けれど実際のところ、私よりも阿良々木くんの方が不安だと思うわよ。
そうなるように勉強させてきたもの。
今の阿良々木くんは、自分が思っている以上に合格ラインに近いのよ。私が彼の目標ラインを高く設定
しているから、気付いていないでしょうけれど。
私は案外楽観しているわ。その程度の点数が、今の阿良々木くんには期待できるもの。
逆に、それにすら届かないようなら今度こそ24時間監禁を検討するわ。
それを阿良々木くんに教えるのは――センター試験の自己採点が終わってからにするつもり。
勿論、そこから先で弛んだりしないよう配慮はするつもりだけれどね。
だから――羽川さんには、あまり心配いらないと伝えておいて頂戴。
- 669 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/07(月) 00:33:08
- >>663 今年の初いぢめはどんなやり口でしたか?
前回のお返事の後に定規でべしべし叩いたから、恐らくはそれが今年初だと思うわ。
阿良々木「年賀状代わりに届いてた、課題の束について。
あれをいじめと言わずになんと言う?」
あら、心外ね。
お年玉も兼ねていたのよ、あれ。
阿良々木「お年玉と言うより盥を落とされた気分だったよ!」
あんまり上手いこと言えてないわよ。
阿良々木「あんなもん送るより普通に年賀はがき一枚で済ませりゃよかっただろ。妙な方向に手間を
かけられたって、喜ぶに喜べねえよ」
なんという言われようかしら。折角神原に届けさせたというのに。
阿良々木「そこはせめて郵便を使えよ! なに年末年始に後輩をこき使ってるんだ!」
あの子、阿良々木くんの家に行く用事があったみたいだったから、ついでに頼んだのよ。
阿良々木「元旦早朝に僕の家に何の用があったんだあいつは!? はっ? そういえばあいつの年賀状と
お前の課題には郵便局のスタンプがなかったような――」
そういうことみたいね。自分の手で届けたいというあの子のいじらしい心情、可愛いわね。
ところで阿良々木くん。
私、あの課題の最初のページに年賀状を挟んでおいたのだけれど、見てくれたかしら?
阿良々木「……え?
あ、ああ、あれね。うんうん、見た見た――」
嘘吐きは人間の終わりとはよく言ったものね。まだ開いてもいないみたいだわこの男……
>>664 ネコミミとウサミミ、装備するならどっち?
阿良々木「ネコミミ」
即答とは恐れ入るわね、阿良々木くん……
阿良々木「ネコミミ、ぜったい」
平仮名!?
阿良々木「ネコミミ万歳」
落ち着いて頂戴阿良々木くん。
この質問は『装備するなら』であって、『装備させるなら』ではないのよ?
阿良々木「男が動物の耳を付けて何が楽しいってんだ? あ?」
い、今、阿良々木くんに何が取り憑いているというの!?
私を田○理恵ボイスで動揺させるなんて!
阿良々木「いい加減キミキスから離れろ!
はっ? 今僕は一体なにを……」
なんだかどっと疲れたわね。
とりあえず私はウサミミを選ぶわ。
迂闊にネコミミを選ぶと、阿良々木くんの中の何かが流転し、飛翔しそうだもの。
阿良々木「……勿体ない……」
- 670 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/07(月) 00:33:52
- >>665 姓名
阿良々木くんは長男。私は長女。
けれど、阿良々木くんは三人兄妹で私は一人っ子。
あまり簡単にはいかない問題よね、これって。
最低限、阿良々木くんの両親やうちのお父さんとも相談しなければならない話になるわよ。
けれど、阿良々木くんが大学に合格できず、私が一人で合コン三昧の日々を過ごしている内に、心変わりが
ないとも限らないので――今それを決めるのは早計というものよね。
阿良々木「そういう仮定って必要なもんなのか!?」
とはいえ、それだけで終わらせては寂しいものね。お遊び程度の仮定で良ければ、話に乗ってみましょう。
夫婦別性というのはどうかしら。
阿良々木「いきなり選択肢にない答えを出しやがった!
>どっちの苗字を取る?
って言われてるのに!」
らぎこ、という名は残したいのだけれど、阿良々木ひたぎはちょっと……
阿良々木「そんなもん時空の彼方に起き去ってくればいいだろ!
戦場ヶ原暦……なんというか……はは。変な感じだな。自分で言うと殊更に違和感が……」
最終的には、発言力の強い方が選択権を得られるのでしょうね。
つまり私の胸先三寸。
阿良々木「発言力についちゃ否定できないが、結果が決まり切ってる以上もっと別の選び方を要求する!」
- 671 名前:名無し客:2008/01/07(月) 05:35:08
- ダメな子ほど可愛いとは良く言ったものだね
- 672 名前:名無し客:2008/01/07(月) 22:24:51
- お正月に売値が壱万円の福袋を買ったとします。
さて、その中身はどんなものだったでしょうか?
- 673 名前:名無し客:2008/01/08(火) 20:24:22
- 暦君は今頃大炎上中でしょうか
- 674 名前:名無し客:2008/01/08(火) 22:52:52
- 忘年会や新年会の季節ですが、ひたぎさんは何かソロでやれる宴会芸を持ってますか?
- 675 名前:名無し客:2008/01/10(木) 23:38:06
- スキーやスケートはできますか?
- 676 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/11(金) 00:46:02
- 究極を追求するが故に平凡を楽しめないのと。
稚拙に過ぎるが故に平凡を満喫できるのと。
どちらが幸せか分からないけれど――今の私は、きっと後者に属しているのでしょう。
全ての人を遠ざけてきた期間があるから、今を平凡以上に感じている。
けれど――これでいいのかしら。
複雑な気分ね。
そんなわけで、今回のお返事はこれだけで区切らせて貰うわ。
あしからず、ご了承を。
>>671 ダメな子ほど可愛いとは良く言ったものだね
分かるわ、その気持ち。
阿良々木くんなんか、本当に可愛いものね。
阿良々木「それは暗に僕が本当に駄目な子だって言ってるだろ!?」
やあね、阿良々木くんったら。
駄目な子でも可愛くない子はいるし、可愛い子でも駄目じゃない子はいるのよ?
阿良々木「じゃあ僕はどれに当てはまるって言うんだ?」
駄目だから可愛い子。
阿良々木「結局それが結論なんじゃねえか!」
あら、嬉しくないの?
阿良々木「駄目な奴の烙印を押されてどうして喜べるってんだ!?」
そこで喜ぶから可愛いんじゃない。駄目な子の癖に生意気ね。
阿良々木「駄目さ具合に駄目出しされた!?」
>>672 福袋
『一万円−利益』の価値未満の品物。基本的には売れ残り。
それが相場なのでしょう?
阿良々木「残り物には福がある――ってか? そういう意味での福袋っていうなら、あながち間違った
商品名でもないんだろうけどな」
残り物に期待する前に、商品として並んでいる段階で手を伸ばせば、そんなギャンブル性の高い福に
頼る必要など無いのよ。
逆に言えば、求められずに残ってしまったものに福を求めるのは、中身が見えないという博打性が生み出す
幻想に踊らされた結果なのでしょうね。
阿良々木「確か以前、『福袋の中身を秘密にするのは法律上よろしくないんじゃないか』っていう意見が
どっかで出たんじゃなかったっけ?」
そんな福袋の楽しみ方を理解していない意見が出るのも不思議よね。
だったら大人しくばら売りの状態で買い集めた方が安上がりでしょうに。
娯楽性も値段の中に含まれている福袋の価値なのよ。
というか、そうでないとあのがっかりさせるような中身は納得いかない――
阿良々木「……戦場ヶ原……お前、昔何かあったのか?」
- 677 名前:名無し客:2008/01/11(金) 00:50:31
講談社BOXマガジン「パンドラ vol.1」 全840P 2月4日発売
西尾維新「傷物語」289P
遂にきました!
- 678 名前:名無し客:2008/01/11(金) 15:52:19
- 寝巻はパジャマ派ですか?
ネグリジェ党ですか?
それとも生まれたままの姿派ですか?
- 679 名前:名無し客:2008/01/11(金) 18:27:17
- 変態性欲大魔神の阿良々木君がいままで逮捕歴もないことが余りにも
不思議だったので本気出して考察してみたんだけど
1 らぎ子は変態である
2 らぎ子には性犯罪による逮捕歴がない
3 らぎ子はひたぎとの肉体的繋がりについて執着していない
4 作中らぎ子は変態的言動は時折見せるものの決定的場面は押さえられていない
これらのことから導き出される結論は一つ。
ら ぎ 子 は E D
- 680 名前:名無し客:2008/01/12(土) 16:34:54
- ちわーす!宅急便でーす!
ヒサヤ大○堂からの品物を届けにまいりましたー。
- 681 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/14(月) 23:07:11
- 前のお返事では一部しかお答えできず、申し訳なかったわね。
ひとまず追いつくことは出来たけれど――これほど積んだのは久方ぶりか、下手をすれば初めてかしら。
青息吐息にならないよう、頻度だけは保っておきたいものね。
>>673 暦君は今頃大炎上中でしょうか
本人の中では、焦燥感で一杯みたいだわ。
阿良々木「なんだよ、悪いのか!?」
随分と余裕がないわね。短気は損気よ。
冷静に状況を見ることができていないから、そうやって焦ることになるの。
阿良々木「じゃあ冷静に状況を見られる戦場ヶ原なら、今の僕の勉強の具合をどう見るんだ?」
燃え尽きているわね、真っ白に。
阿良々木「駄目なのか!? なあ、駄目なのか!?」
落ち着きなさいよ、全く。
この時期になって勉強量を減らしたことが仇になったのかしら。全く、どこまでも自分に自信が持てない
男ね。
私が練った勉強計画に従ってこれまで進めてきたというのにまだ不安だなんて――自分のみならず、
私のことまで信用できないのかしら。
阿良々木「お前の計画は、そりゃ、悪いモンじゃないだろうけど――それを遂行してるのは僕なんだぜ?
自信満々じゃいられないよ」
仕方ないわね。
それじゃ、一日の勉強量を一ヶ月前のものに戻しましょう。
質で自信が持てないなら、量で満足すればいいわ。
阿良々木「え――あ、いや。そこまでやるとさすがに僕死んじゃうかなって思うんだけど……」
落ちるか受かるか――サイコロに任せるのが嫌なら、自分で選びなさい。
>>674 忘年会や新年会の季節ですが、ひたぎさんは何かソロでやれる宴会芸を持ってますか?
好評を得られるかどうかは別として、芸として披露できそうなものはあるわ。
阿良々木「お? なんだよ、ちょっと興味あるな」
阿良々木くんは苛められること以外何かあるのかしら?
阿良々木「苛められることを芸だなんて認めねえよ! 誰が認めようとこの僕が認めない!
とはいえ、僕は特に思いつかないな。ああいうのを即興で出来る人ってすげえと思うよ」
あらあら、また一つ阿良々木くんから尊敬される理由が増えてしまったわね。
この調子だと、大学に行く頃には阿良々木くん、私の従僕の如く振る舞わなければならなくなるわよ?
阿良々木「誰がそこまでへりくだるか! そもそも宴会芸一つでどこまで持ち上げられるつもりだよ!」
自分で言っておいて、都合が悪くなると訂正するのね。
これだから薄っぺらい男だと言われるのよ。
阿良々木「僕のことはいいから、お前の宴会芸とやらを教えたらどうなんだ?」
何で偉そうなのか……。
まあいいわ。
まず、私の両手を見て頂戴。
何も持っていないわね?
阿良々木「みたいだな。なんだ? 手品でもするのか?」
似たようなものよ。阿良々木くんには一度、見せたことがあったかしら。
それ。
阿良々木「――――――――!?
あ、ありのままに起こったことを話すぜ……
『戦場ヶ原が少し腕を左右に広げたら、その手の中に十じゃきかないほどの文房具が
握られていた』。
な、なにを言っているのか分からないと思うけれど、僕も何をされたのかさっぱり
分からなかった。
頭がどうにかなりそうだった。
袖の中やポケットなんてちゃちなモンに収まる量じゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
というか、まだそんなに持ってたのか?」
今日はたまたま、よ。
以前に較べたらずっと少ないけれどね。
- 682 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/14(月) 23:07:55
- >>675 スキーやスケートはできますか?
経験はないけれど、なんとかなるんじゃないかしら。
阿良々木「経験ないのに余裕だな」
要は雪や氷の上を滑るのでしょう?
おおよそイメージくらいは出来るわよ。
そう言う阿良々木くんは――おっと、受験生には禁句だったかしら。
阿良々木「気付いてなかったんだから気にせず続ければいいものを! この話そのものが禁忌みたいに
思えてきたじゃねえか!」
今まではずっと低空飛行を続けてきたというのに、少し高度が上がるとこの様だものね。
阿良々木「高度が上がったら落ちたときのダメージが大きくなるだろ!」
半端な能力じゃ自信が持てない、典型例だわ。
阿良々木「こんなはずじゃなかったのに! 勉強の話になるはずじゃなかったのに!」
分かったわよ、阿良々木くん。
それじゃ、北海道に行くときには一緒にスキーをしましょう。
斜面を『転げ落ち』ていく阿良々木くんの姿が、今から目に浮かぶわ。
……あら、ごめんなさい。『落ちる』は禁句だったわよね。
阿良々木「もう絶対からかってるだけだろお前!」
>>677 光あれ
あら、そう。
阿良々木「そうみたいだな」
…………。
阿良々木「…………」
何か言いなさいよ。
阿良々木「お前こそ何か喋ればいいだろ?」
何が悲しくて自分が出ない話で盛り上がらなくちゃならないのよ!
主役の阿良々木くんが、当たり障りのない程度に宣伝すれば良いんじゃないかしら?
阿良々木「そういう嫌な風に卑屈になるなよ。ほら、考えてもみろ。
>西尾維新「傷物語」289P
このページ数で一つの本になると思うか?」
だからそれは『パンドラ』の中の傷物語であって――
――いえ、そうね。
『単行本になるときには、もう一話分くらい量が必要になる!』
そしてそれは数量で勘定すると『第七話』!
更に、私は以前、『七という数字をラッキーナンバーとして定めた』!
それはつまり――『そ う い う こ と』よね。
私の時代が来る!
ずっと私のターン!
阿良々木「ここまで盛り上がって、結局戦場ヶ原の出番がなかったら、こいつどうなっちまうんだ?」
- 683 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/14(月) 23:08:47
- >>678 sleeping beauty
基本はパジャマね。
けれど――?
阿良々木「…………」
ああ、阿良々木くんが妙な妄想に支配されつつあるようだから、ちょっと待って頂戴。
阿良々木(こういうのはあんまり聞かない方が良いのか? どうなんだろ。ちょっと考えすぎのような
気もするけど……
そういえば羽川はピンクのパジャマ――――っ!?)
文鎮を使えば、あまり手を痛めないで脳震盪を起こさせることが出来るのね。これもなかなか便利だけれど
少し大仰な構えが必要になるから、あまり使用機会はなさそうだわ。
で、馬鹿を黙らせたところで結論。
先に言ったように、パジャマよ。答え方を質問に合わせるなら『パジャマ派』といったところね。
夏などの酷く暑いときには、上半身裸、というときもあるわ。
阿良々木「――ぐ、ぅ…………
はっ!?
なあ、戦場ヶ原。今何か、後頭部に途轍もない衝撃を受けた気がするんだけど、何か
知らないか?」
>>679 変態大王様の華麗なる遍歴
そのような噂を広めるだなんて――>>679さん、さてはあなた、阿良々木くんに買収されたのね?
阿良々木「誰が好き好んで自分の病気を言いふらすよう人に頼んだりするか! そもそも僕はそういうの
じゃない!」
この阿良々木くんの必死な否定が、更に私の疑念を強くしたわ。
だいたい、あなたの考察は大事なことを見落としているわ。
ヒントは、阿良々木くんが『押し入れの中にしまいそうな本』を購入するところを、神原が目撃している、
ということよ。
つまり、あなたの言う結論は否定される――分かるかしら?
阿良々木「否定されるのは良いけど、じゃあそこからどうしてそこから、僕が>>679にそういうことを
言いふらすよう頼んだっていう話になるんだよ」
阿良々木くんが機能不全であるという噂が流れたら、地域住民、特に女子小中学生の危機意識が30%は
低下してしまうじゃない。
それが阿良々木くんの真の狙いだったとしたら――なんて恐ろしいことかしら。
阿良々木「彼氏をそこまで疑えるお前の方が僕には恐ろしいよ!」
そこまで見抜けるからこその恋人でしょう?
阿良々木「気合いの入った妄想を垂れ流すことがか!?」
ちなみに阿良々木くんに逮捕歴がない理由は、彼がチキンだからよ。
阿良々木「事が事だけに否定はしないが、悪いことをしないことを悪く聞こえるように言うなよ!」
- 684 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/14(月) 23:09:20
- >>680 ちわーす!宅急便でーす!
帰 り な さ い 。
全く、人騒がせなことね。
こんなところにあんなものを送られても、扱いに困るだけよ。
まさか阿良々木くんの入り用でもないでしょうし。
阿良々木「あれ? 宅急便って言ってなかったか?
なんで手ぶらで戻ってきてるんだよお前」
宅配先を間違えたようだわ。私があんなものを注文した覚えはないし。
阿良々木「ま、僕も宅急便の世話になるような品物に覚えはないしな。
余所からの僕宛の贈り物なら、家に届くだろうし」
そういうことよ。
阿良々木「でも、一応確認だけしていいか? なんてとこからの贈り物だった?」
…………ヒサヤ大○堂、だそうよ。
阿良々木「何で伏せ字なんだよ」
さあ? 心当たりはあるかしら? 阿良々木くん。
阿良々木「そういえばヒサヤ○食堂なんてのがどっかにあるようなことを聞いた憶えがあるけど――
それくらいかな?」
食堂、ね……
ま、関係はないでしょう。こんなところに食材が届くはずもなし。
まして――高価な痔の薬なんか、ね。
- 685 名前:名無し客:2008/01/15(火) 14:13:57
- ただでさえ猫の額ほどの阿良々木くんの器が
本番前のストレスのせいで更に矮小になってきていたりしませんか?
- 686 名前:名無し客:2008/01/16(水) 12:04:45
- 阿良々木君にやくざ映画を見せてみましょう。
健さんや文太くんの魂が乗り移って肩で風を切るように歩きだす……かもしれませんし。
- 687 名前:名無し客:2008/01/17(木) 11:18:22
- ひたぎの方は余裕しゃくしゃくみたいだね
- 688 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/17(木) 20:45:31
- 息抜きと気分転換を兼ねて。
こういう時に話す相手がいるというのは、随分と助かるわね。
阿良々木くんはちょっと不安定だし、かといってセンター対策用の授業日程では神原に会う機会も減って
しまうし。羽川さんとは、あまり息抜きに話すような関係ではないし。
……。
私まで辛気くさくなるのも癪だし、この辺りで切ってお返事に移りましょうか。
>>685 ガクガクブルブル
見ての通りよ。
阿良々木くんの場合、これは再起戦のような意味合いも含んでいるからね。
一度は落ちぶれた男が、もう一度立ち上がり、再び戦いの舞台へ舞い戻る――
なんだか熱い展開の物語になりそうで癪だわ。阿良々木くんの癖に生意気な。
阿良々木「羽川と違って、お前が言うともの凄く違和感がないな、その台詞」
でも所詮舞台に立つのは阿良々木くんだもの。いくら過剰に演出したところで期待するほどのストーリーに
なるなんて夢のまた夢でしょう。
だから、阿良々木くんが意識しなければならないのは、まさに>>685さんが言った言葉なのよ。
>ただでさえ猫の額ほどの阿良々木くんの器が
>本番前のストレスのせいで更に矮小になってきていたりしませんか?
勉強不足なんかを心配するより、今までの成果を発揮できない事の方が、余程問題よ。
私と過ごした幾多の日々を、忘れても構わない無為なものにしてしまうつもりかしら?
阿良々木「忘れたくても忘れられない痛みはいくつか刻まれたけど――
――でも、そうだな。
お前に押しつけられた勉強量で、なお足りない、なんてのはちょっと考えにくいし」
それは少し甘い認識だと思うけれど。
阿良々木「なんでそこでひっくり返すんだお前は!?」
阿良々木くんは、少し甘い顔を見せるとすぐにつけ上がるから。
きちんと五寸釘を刺しておかないと。
阿良々木「普通に釘って言わないと慣用句だって分からねえだろ!」
>>686 ようこそ、任侠の世界へ……
本を読むだけで性格や能力が変わる、某『シュレディンガーの猫』さんならそういう現象も
あり得るんでしょうけれどね。
阿良々木くんにそんな能力があるわけがない――いいえ、あってはならないわ。
阿良々木「そんな奴、実際にいたら行き過ぎた情緒不安定ってだけで片付けられるんじゃないか?」
阿良々木くんがいつものように押し入れから取り出したビデオを鑑賞する
→ビデオの影響を受け、化性する
→悪夢の一夜が始まる
→阿良々木くんの長い長い裁判生活が始まる
こんな一連の流れが、容易に想像できてしまうじゃない。
阿良々木「人聞きの悪い例を淡々と並べるな!
確かにフィクションに影響を受けまくる奴がいたらそういう流れになるかも知れないけど、
もしそうなったら誰だってそういう行動にでちまうもんなんじゃないのか!?
誤解されそうだから先に言っておくけど、これはつまり『僕だからそういう流れになる
訳じゃない』と言いたい訳なんだけど」
阿良々木くんの場合、滾る性欲のあまりに行動し、その結果をフィクションのせいにして責任を逃れる
のよね。
阿良々木「より性質の悪い方向に話を持っていくんじゃねえ!」
ま、結論としては効果を期待することは出来ないでしょうね。
私や羽川さんのような人が身近にいるというにもかかわらず、この様なのだから。
阿良々木「どの様だって言いたいのか分からないけど、羽川はともかくお前から受ける良い影響って
想像がつかねえぞ!?」
- 689 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/17(木) 20:46:09
- >>687 ひたぎの方は余裕しゃくしゃくみたいだね
かき氷のようにしゃくしゃくよ。
阿良々木「いや、その比喩はどうなんだ?」
癪癪と言い換えましょうか?
阿良々木「もの凄く不機嫌そうになった!」
だって、考えてもみて頂戴。
阿良々木くんのような最下層組が頑張れば合格できるかも知れないような大学に、学年でトップクラスを
維持し続けてきたこの私が、しかも学校からの推薦を受けるのよ?
わざと転ぶような真似をしなければ、合格して当然じゃない。
阿良々木「その余裕振りを見てまた僕が落ち込むことになるんだけどな……」
そもそもうちの高校は進学校だからね。
基本的に平均のレベルは高いのよ。
実際、家庭の事情などがなければきっと、『もっと良いところを受けろ』と保科先生に言われていた
でしょうね。
家庭の事情は実は全く関係ないのだけれど、あれはあれで都合の良い勘違いをしてくれたものだわ。
阿良々木「で、その余裕振りを見てまた僕が以下略……」
- 690 名前:名無し客:2008/01/17(木) 22:42:04
- らぎ子にプレゼント。
⊃{Kitcut コアラのマーチ カール 筍の山}
- 691 名前:名無し客:2008/01/17(木) 22:43:09
- らぎ子にプレゼント。
⊃{Kitcut コアラのマーチ カール 筍の山}
- 692 名前:名無し客:2008/01/18(金) 12:01:13
- ひたぎさんは検察とか弁護士とかになれば社会人になってからも
毎日阿良々木君に会えるんじゃない?
- 693 名前:名無し客:2008/01/18(金) 12:04:30
- 冬の味覚といえば?
- 694 名前:名無し客:2008/01/18(金) 12:12:36
- 成人式の日に酒飲んで暴れる新成年たちについて一言。
- 695 名前:名無し客:2008/01/20(日) 23:17:06
- さてさて結果は如何だったのでしょうかね…?
- 696 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/01/21(月) 19:59:15
- 返事はもう少し待って頂戴、って戦場ヶ原が言ってた。
>>695
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ブッブー
_/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ブーン
, ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ キキー
,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
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(__  ̄~" | | )) ̄
 ̄◎ ̄◎ ̄
- 697 名前:名無し客:2008/01/21(月) 20:09:02
- >返事はもう少し待って
なんだと!?らぎこのくせに生意気な!!
- 698 名前:名無し客:2008/01/22(火) 09:21:11
- >>695
こいつをプギャーしてやりたいんですが構いませんねっ!
- 699 名前:名無し客:2008/01/22(火) 09:22:26
- 訂正
>>695→>>696
- 700 名前:名無し客:2008/01/22(火) 17:30:46
- あなたの目の前に、宝箱が一つおいてあります。
中身はなんだと思いますか?
- 701 名前:名無し客:2008/01/22(火) 21:32:33
- 寒い日が続いていますが、外出するときはどんな上着を着ていますか?
- 702 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/23(水) 23:28:13
- 700記念は次回かその先か、といったところかしら。
準備にはあまり時間を掛けたくないけれど――なるべく急ぐから、ある程度は大目に見て頂戴。
それから今回、一部でお返事の順番を変えるので、ご了承を。
>>690-691 差し入れと思われるもの
時期が時期なだけに、これは試験前に阿良々木くんに渡しておいたわ。
阿良々木「ありがとな。正直、結構助けられたよ」
あら? あまりお腹が空かない体質だという阿良々木くんが、差し入れのお菓子でそれほど喜ぶなんて。
一体どういう風の吹き回しかしら?
阿良々木「いや、甘いものはストレス解消に良いし。気分転換にもなったしな」
Kitcutは『きっと勝つ』という言葉に似ているせいか、この時期には受験生を応援するような意味合いを
持たされるアイテムね。
阿良々木「ああ、そういう意味だったのか。
僕はてっきり『have a break』って事で『休憩も大事だ』って意味かと思ってたけど」
それにしても。
なんというか、『筍』の山が非常に浮いているチョイスね。
阿良々木「お菓子が三つ並んだと思ったら、その次がいきなり大量の筍だからな」
きのこの山やたけのこの里辺りのお菓子を合体させた感が漂っているわよね。
それとも、タケノコ生活やタケノコ剥ぎなどと言った皮肉を混ぜているのかしら。
阿良々木「僕は別に身の回りのものを少しずつ売って食いつないでいくような生活なんかしてねえよ!
それに妙なぼったくり商法に遭遇したこともない!」
けれど、阿良々木くんにぼったくりをする側に回るような知恵が働くとは到底思えないわ。
阿良々木「そこでどうして自説を貫こうとするんだ!? どう考えてもお前の考え過ぎじゃねえか!」
考え無しの阿良々木くんより一万倍はマシだと思うの。
阿良々木「だからってただ疑えばいいってもんじゃねえだろ!?」
とりあえず差し入れは阿良々木くんが全てたいらげました。
結論:駄目な子ほど可愛がられるらしい。
駄目なら駄目であるほど可愛がられるらしい。
駄目じゃない子の分は?
阿良々木「言いたいことがあるならはっきり言ったらどうなんだ!?」
>>692 監守と牢名主
阿良々木「別に職業に関係なく毎日会えるんじゃないか?」
私は檻の向こう側にまで付き合ってあげるつもりはないわよ?
阿良々木「別に僕も檻の向こうに行く予定なんてありはしねえよ!」
自分だけは捕まらない――初犯は大概そう思って事を起こし、あっさりお縄を頂戴するみたいよ
阿良々木「だからそういう行動をとる予定がまずないんだよ!」
予定通りの人生なんてこれっぽっちも進んでいない男が何を言うのかしら?
そもそも、あらかじめ『予定』をたてて行動してきたというところから疑わしいわ。
阿良々木「予定って言葉に的を絞って反応するな! 揚げ足とってまで話を進めたくないのか!」
でも、>>692さんの言っていることは少々外れていると思うのよ。
裁判が終わって、懲役十数年の実刑判決が下ったその後は、毎日会ってなどいられないんじゃないかしら。
阿良々木「十数年も実刑で喰らうなんて僕はどんだけハイレベルな犯罪者なんだよ!」
自分のとってきた行動を思い返せばいいじゃない。
阿良々木「僕がそういう人間じゃないってお前に認めさせるにはどうしたらいいんだ!?」
- 703 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/23(水) 23:29:05
- >>693 冬の味覚といえば?
おでんとみかん。
阿良々木「普通だな」
普通じゃない人は、普通になれない人なのよ、阿良々木くん。
あなたのように『寒い季節は道端の雑草が美味しい』だなんて言うような輩が偉いだなんて、微塵も
思わないで頂戴。
阿良々木「誰がそんな野良生活をするってんだ!? まかり間違ってもそんな思い違いをしたりしねえよ!
それはさておき、意外だったな。
僕はてっきり蟹があげられるもんだと思ってたんだけど」
……………………。
阿良々木「え? な、なに? なんか僕不味いこと言ったか?」
不味いわね、味覚だけにね。
阿良々木「わざわざ『うまいこと言った』みたいな取り上げ方するなよ! なんか言葉を選んじゃう
じゃねえか!」
うまいことは言えてないけれどね、味覚の話なのに。
阿良々木「そっちで引っ張るなよ! もっと別の話題があるだろ!?」
じゃあ蟹についての豆知識。
焼いて食べるのなら、ズワイガニよりベニズワイの方が美味しいらしいわよ。
阿良々木「初めからその話をしてりゃ、もう少し上等な返事になったんじゃないのか?」
>>694 成人式の日に酒飲んで暴れる新成年たちについて一言。
最近の若者はなってないわね。
阿良々木「成人してる人たちは確実に僕らより年上なんだけどな!」
大人たちがこの様では、子供に示しがつかないでしょうに。
阿良々木「2〜4つしか年の違わない相手なんだけどな!」
注文の多い阿良々木くんね。
そんなに成人式で一暴れしたいのかしら?
阿良々木「別にそんなことこれっぽっちも思ってないけどな」
新成人とはいえ、懐かしい顔ぶれが集まってしまえば、当時のノリに戻ってしまうこともあるでしょう。
そう、阿良々木くんがスカートめくりに勤しんでいたように、好き自由に遊んでいた時代――
阿良々木「人の過去を悪し様に改変して語るんじゃねえよ! 無理矢理僕を貶めようとする必要とか
これっぽっちもないんだぞ!?」
そんな人たちについて一言。
愚かね。
意味は――詳しく言うまでもないでしょう?
愚かなのか哀れなのか実のところは分からないのだけれど、同情の余地はないもの。
阿良々木「容赦ないな……さすがにこればっかりはあんまりフォローに回れないけどさ」
- 704 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/23(水) 23:31:03
- >>697 めっためたのぎったぎた
ですよねー。
阿良々木「代弁を頼んできた癖にここでなんのフォローも無しか!」
批判や苦情を受けるのも代役の務めよ。
しっかり傷付いて頂戴。
阿良々木「その代役を頼んだ本人がその苦情に便乗するっていうのはどうなんだ!?」
画期的よね。
阿良々木「確かに誰もやらないことではあるけど、そういうのは画期的じゃなくて自分勝手って
言うんだよ!」
天才は凡人に理解されないと言うけれど、私と阿良々木くんにはその程度の差があるということかしら。
阿良々木「なんでもかんでも僕が悪いっていうことにすればいいと思ったら大間違いだぞ!
ちょっと洗脳され掛かった気もするけど!」
そんなことを言い出したら、この話のオチはどうすればいいと言うの?
阿良々木「新しいオチを見つければいいだろ! 僕の前歯が欠ける前に!」
つまり、見つかるまでは阿良々木くんの前歯が欠けない程度に痛めつけて良いという事ね。
つまりめっためたのぎったぎたコース。
阿良々木「人は誰かに傷付く役目を押しつけることでしか円満な解決が出来ないのか!?」
- 705 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/23(水) 23:33:19
- 三つ纏めて。>>695 >>698-699
>>695 さてさて結果は如何だったのでしょうかね…?
阿良々木「なるようになっちゃったんだぜ!」
なるようになってしまったわね。
阿良々木「いやもうどうすりゃいいんだ? 後で挽回できるもんなのか? というか、あれだけやって
駄目ならもう〜以下略」
もう少し点数をとってくれてもいいと思っていたのだけれど――それは少々欲張り過ぎだったかしら。
なんにせよ――及第点といったところだわ。
よく頑張ったわね。
阿良々木「お前が慰めてくると、本気で駄目だったんだなって思えてくるよ……
って、あれ? 及第点?」
まずまずの成績、といったところかしら。
誉めるほどでもなく、詰るほどでもない。言葉の通り、なるようになったのよね。
面白味がないと言い換えても構わないわ。
阿良々木「……あれ? だって、どの教科もお前が課したラインより20点近く低いんだぞ?」
あれは嘘よ。
阿良々木「………………………………………………………………………………………………………は?」
本来のラインは、以前課したもののおおよそ−25点だと考えて貰えばいいわ。
阿良々木「…………………………………………………………………………………………えーっと?」
センター試験に関しては、後悔する必要のない結果を残せたわ。
後は前期試験でどこまでいけるか、といったところなのだけれど。
……阿良々木くん?
阿良々木「……………………………………………………………………………………( ・3・)アルェー? 」
ショックが大き過ぎたのかしら? 幼児退行を起こしているわ。
阿良々木「ちょっと呆気にとられてただけでそれかよ!
というか、そういう仕掛けなら今の今まで黙ってる必要とかなかったじゃん!
試験終わった直後とかに打ち明ければ良かったじゃん!」
やあね、阿良々木くんったら。
あなたのその反応が見たかったに決まっているじゃない。
阿良々木「普通ならすげえ腹立つところだけれど、なんかほっとしたせいであんまり怒れないのがなんか
悔しい!」
【>>698-699 こいつ(>>696)をプギャーしてやりたいんですが構いませんねっ!】
というわけで。
プギャーせざるを得ない。
__,. -─-- 、_
, - ' _,´ --──‐- )
,イ´__-___,. -‐ '__,. - '´
`ー----, - ' ´ ̄ `` 、__
__,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ ___◎_r‐ロユ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ └─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ____
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l| </  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! ┌┘|
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
‖ |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ | ‖
‖ |i::::::::::::i___:::::::::::/ |
jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ |
〃:::::::マ二 _,ノ
//::::::::::::i ー 一 '´ ̄::.
,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ
阿良々木「……何が言いたい?」
先手必勝ということよ。
阿良々木「勝ったからどうだって言うんだ!?」
>>698-699さんが正面から、私が背後から、それぞれ嘲笑う。
つまり、挟み撃ちの形になるわね。
阿良々木「挟み撃たれる理由が分からない!」
落ち込んでいる人を見かけたら、ついやっちゃうのよ。
阿良々木「それはただの性悪な奴だ!」
みんなも一緒にどう?
阿良々木「どこを向いて誰を誘ってやがる!?」
- 706 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/23(水) 23:34:11
- >>700 宝箱の中身
心理テストか何かなのかしら、こういうのって。
一方的に分析されて、それでお終い――なんというか、苦手なのよね、そういうの。
せめて『何を知られたのか』くらいまでは把握させて貰えないと、疑心暗鬼に陥ってしまうわ。
阿良々木「2年間他人を警戒し続けてりゃ、そんな風に敏感にもなるもんなんだな」
阿良々木くんの、17年間幼女の隙ばかり伺っていた生活ほどではないわ。
阿良々木「生まれて一年も経たない内から性欲に目覚めてたのか僕!? それも既にペドフィリア!?」
で、宝箱の中身ね。
どくけしそうじゃないかしら。
阿良々木「どういうチョイスだ!?」
空けてみたらなんとなくがっかりするけれど、それでも結局とっておきたくなるような。
阿良々木「分かるような分からないようなって感じだな」
阿良々木くんは――いえ、やめておきましょう。
どうせ年齢制限の壁に阻まれるような内容になるのでしょうし。
阿良々木「一度でも問題のある発言をしてからそういうことを言えよ! なんで初めから変態系セクハラ
キャラになってるんだよ!」
>>701 寒い日が続いていますが、外出するときはどんな上着を着ていますか?
寒い日などは白いダウンコートを羽織っているわ。
ぱっと見野暮ったいかも知れないけれど、暖かいものを選んだつもりよ。
あまり目立たない、という意味でも丁度良かったしね。
阿良々木「――本当に徹底してたんだな、お前……」
人目を惹きたくないと切実に思えば、自然とそういう流れになるのよ。
阿良々木くんも、後ろめたい事があれば必死にそれを隠そうとするでしょう?
阿良々木「あー……あるかも。というか、あるな。テストの結果が酷いときとか。
すぐに妹たちに看破されるけど」
それから?
阿良々木「それから、良いことがあっても妹たちにはすぐにバレたなぁ。
もしかしたら隠し事そのものが下手なのか? 僕って」
それから?
阿良々木「それから――って、なんだよ立て続けに。そんなに聞いてどんな内容の話を期待してるんだよ」
帰宅途中に職務質問を受けたとか、散歩をしていたら職務質問を受けたとか、ベンチで休んでいたら
職務質問を受けたとか。
阿良々木「そんなに警察との遭遇率なんて高くねえよ!
――じゃなくて、歩いてただけで職質受けるとか、どれだけ不審なんだよそいつ!」
路上で突然『青春って良いなあ! 人生って素晴らしいなあ! あはははははは!』などと叫び出せば、
十分に怪しい人だと思うのだけれど。
阿良々木「確かにそれは怪しいけど僕は決してそんなことを叫んだりしていない!」
- 707 名前:名無し客:2008/01/24(木) 07:17:26
- >歩いてただけで職質受けるとか、どれだけ不審なんだよそいつ!
ら、らぎ子に傷付けられる日が来ようとは……。ウツダシノウ……。
- 708 名前:名無し客:2008/01/24(木) 18:07:39
- >>700到達記念で新春らぎ子プギャー祭り開催中と聞いて飛んできますた
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... ! プギャーーーーーーーッ
/:::::: .::::::::::::: ',
,':::: /\ヽ_ヽv /: /\i
.i:::: √___丶 !
!:::. / / tーーー|ヽ !
|::::.. ..: | |ヽ l _,-,.、
i;::::.. | |⊂ニヽ| | ! i´ヽ い {,-ゝ.
':;::::... | | |:::T::::| ! / l ,人 __,!...!_}ゝ l
_ \:::::.... ト--^^^^^┤ / ヽ. '´ ` /
/ `ヽ `ゝ:::::........ ....../_ / ァ-- '
i::..... ;\!..-ー 、 /⌒ヽ 、\ / .:/
` '''''ー- 、::::/ ,.. . `/::: 〉‐ 、 \ \ / ..::ノ
.ソ' : /::. /:: 〉 \\,/ .:/
/i:. :,'::. /:: ./ヽ \! ..:;'
/ |:: |ヽ.:.. :'::/ \ .::/
/ !::. i::.:.:`:‐"ー、_,ノ \:::/
/ ,/ヾ;:.... /:.:.:.:.:/:::.:.. ヽ、
| :i `ー::':.:.::.:.:./\:::::.:.:. ':;
- 709 名前:名無し客:2008/01/25(金) 12:04:48
- では遠慮なく
阿良々木プギャー(AA略
- 710 名前:名無し客:2008/01/25(金) 22:30:37
- 宇宙人が実在するとしたら、それはどんな姿形をしていると思いますか?
- 711 名前:名無し客:2008/01/26(土) 18:21:32
- 阿良々木晒しage
- 712 名前:名無し客:2008/01/28(月) 11:51:38
- 良く考えたらまだ本番が終わったわけじゃないんだよね。
らぎ子ちゃんはもう燃え尽きてそうだけど
- 713 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/28(月) 20:47:53
- 700記念は何をしようかと考えていたのだけれど、どうやら風の噂(>>708)では阿良々木くんを嘲笑う
お祭りが開催されるという話になっているようね。
じゃあそれでいきましょう。
阿良々木「もしかしてこの企画ってすごく行き当たりばったりなのか?」
そういうわけで、>>708さん、>>709さん、>>711さんへのお返事は次回にまわさせていただきましょう。
その他プギャる人はお早めに。
阿良々木「あえて猶予期間を増やすことで祭りの規模を大きくしようとするな!」
>>707 一名様ご案内
阿良々木「いや、えっと……それって本当に『ただ』『歩いてただけ』なのか?
だとしたらあれか。世も末だと嘆くべきか、近頃の疑わしきを罰せよっていう流れを一緒に
恨むべきなのか、ちょっと判断に困るな」
それだけじゃないわよ。
>>707さんの方に職務質問をされる要素が無くとも、質問をする側にその要素があったのかも知れないわ。
例えば、その警察官が功を焦っていたとか。似たような背格好の人物を捜していたとか。
限りなく低い可能性ではあるけれど、目に付いた人物全てに声を掛けていたという可能性だってあるわ。
>>707さんの歩き方、服装、装飾品等々が深刻なまでに怪しかったのでない限り、他の可能性を探った方が
より正解に近い回答を得られるでしょう。
あまり気にしすぎると身体に毒よ。自愛して頂戴。
阿良々木「…………戦場ヶ原さん?」
なにかしら?
阿良々木「いや……なんかもの凄くお前らしくないというか、良心を持つ善人っぽい物言いだったから
ちょっと気になって」
その言い草だと私が良心を持たないただの美少女だというように聞こえなくもないわね。
けれど、多少意識して優しい言葉を掛けたつもりだということは事実よ。
勘違いとはいえ、阿良々木くんに馬鹿にされるだなんて――思わず樹海に足を運んでしまうくらいの
苦痛だわ。
阿良々木「死ぬほどの苦痛ですか!?」
ずたずたになった心は、優しい言葉で癒してあげないと。
――私の人気を増やす絶好のチャンスなのだし。
阿良々木「ここまで良い感じの流れを台無しにする一言は初めてだ!」
- 714 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/28(月) 20:49:12
- >>710 宇宙人が実在するとしたら、それはどんな姿形をしていると思いますか?
フ○ーザ第一形態のような姿がいいわね。
最終形態は駄目よ。丸いもの。
阿良々木「その辺りのこだわりはなんなんだ!?」
哲学と美学よ。阿良々木くんも大人になれば分かるわ。
阿良々木「大人になんかなりたくねえ!」
ナメック星人よりいいじゃない。
緑色よ?
阿良々木「良いとか悪いとか、そういう問題なのか!?
それにそんな選択だったら真っ先にサイ○人が出てこない理由はなんなんだよ!」
人に似た姿をしている癖に、同種を食べるからよ。
それに、額がMだし。
阿良々木「ベ○ータのことかあああ!」
>>712 間違編『馬鹿物語』にご期待下さい
燃え尽きたなら燃料をかければいいのよね。
それなら、灯油を1リットルくらい買ってきましょうか。
阿良々木「文字通りの『燃料』を持ち出そうとするな! 比喩とか言い回しとかそういう問題だろそこ!」
けれど、阿良々木くんが奮起するような燃料を注いだら、大気汚染並の公害を撒き散らすじゃない。
児童襲撃事件などの類の。
阿良々木「どういう燃料を用意しようとしたんだお前は!? それからそういう事件は公害とは言わない!」
物事の解決方法は概ね二通りに分けられる――そんなことを誰かが言っていたわね。
与えるか、奪うか。
ここでこの二択を適用するならば、私の執る手段もまた二通りに絞られるわけだけれど。
阿良々木「誉めて伸ばすか、叱って伸ばすか、か?」
叩いて伸ばすか、引っぱって伸ばすか、よ。
阿良々木「だからどうしてそう物理的に解決しようとするんだ!? 僕の背が伸び縮みしたところでそれが
勉強に影響するわけでもないだろ!?」
叱って伸ばそうと思えば、常に叱り続けなければならないというけれど。
阿良々木くんを誉めるなんていう難題に比べたら、酷くハードルの低いことよね。
阿良々木「僕を誉めるのはそんなにも難しいですか!?」
- 715 名前:名無し客:2008/01/29(火) 06:26:08
- プギャラギコヨミ
- 716 名前:名無し客:2008/01/29(火) 12:05:38
- プギャッ、いい阿良々木……
- 717 名前:名無し客:2008/01/29(火) 13:02:39
- プギアッー!
- 718 名前:名無し客:2008/01/30(水) 16:48:27
- 俺、らぎこの本番が終わったらもっと思いっきりプギャーするんだ……。
- 719 名前:名無し客:2008/01/30(水) 22:09:28
- ひたぎさんの学力は偏差値にするとどのくらいですか?
- 720 名前:名無し客:2008/01/31(木) 16:06:55
- 暦君のエロさは偏差値にするとどれくらいですか?
- 721 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/31(木) 21:28:51
- またも順番を変えて、イベントと関係のないところから答えていきましょう。
ちなみに700イベントは続かないので、ご了承を。
>>719 ひたぎさんの学力は偏差値にするとどのくらいですか?
私を100とすると、阿良々木くんは存在しないことになるわ。それがヒントよ。
阿良々木「十の位を四捨五入するなっつってんだろ!? 実際に偏差値でそんなに差が付いてたまるか!
それから、一応僕の偏差値も最近伸びてるはずだから、そういうことをしてると、こっちが
50を超えたときに同点って扱いになるぞ?」
ならば私は200を目指すだけね。
阿良々木「偏差値で200ってあり得るのか!?」
真面目に答えるなら、私の偏差値は74よ。
とはいっても、それ相応の難関と言われる様な大学へ行くわけでもないのだけれどね。
阿良々木「そういえば、確かにお前って行こうと思えば相当いい大学に行けるわけだよな。
都会の方の国公立だって、普通に受かるだろ」
受かるには受かるでしょうけれど、そんなのは選択肢にあるかというだけの話よ。
私はもう選んだのだから、それ以上のことを深く考えるつもりはないわ。
阿良々木「ならいいんだけどさ」
>>720 暦君のエロさは偏差値にするとどれくらいですか?
阿良々木くんを100とすると、その他標準的な人は存在しないことになるわ。それがヒントよ。
阿良々木「それも四捨五入なんだよな? そうなんだよな!?
でも、偏差値ってのは平均ど真ん中が50なんだから、標準くらいから上はみんな100って
ことになるじゃないか。
それはつまり僕もまた平均で標準の域を出ないって事だな。うん。間違いない」
周囲を見渡してなお同じ事が言えるようなら、阿良々木くんは一度精神鑑定でも受けた方がいいのかも
知れないわね。
阿良々木「僕の発言のどこにそんな疑わしい部分があった!?」
四捨五入ということは、50でも149でも等しく100になるということよ。
それを都合良くねじ曲げた部分は、それじゃあわざとだったのかしら?
阿良々木「偏差値で149なんていう発想はそもそも出てこねえよ!」
私が先程、200という数字を挙げたじゃない。
そんなほんの少し前の出来事も忘れてしまったのかしら。これまた都合良く。
阿良々木「常識の範囲内かどうかってことだ! 僕の中で偏差値っていうのは30〜50くらいの数字しか
指さないんだよ!」
…………
阿良々木くんの卑小な現実に私が泣いた。
阿良々木「あ、いや。一応お前が74なんだよな? うん。だから74も偏差値の範囲内なんだって事は
分かってるぞ?
……分かってるんだからな? 本当だぞ?
だから、こんな時ばっかり哀れむような目を向けるんじゃねえー!」
- 722 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/31(木) 21:34:11
- 【700記念イベント】可読性? でもそんなの関係ないわ。
m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
( ´,_ゝ`) m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
/ヽ○==○m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
/ ||_ |m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_))
阿良々木くんを嘲笑う会イベント会場へようこそ。
今回のテーマは500の時の逆。全部を読ませる気がないことだけ共通
司会進行は私、戦場ヶ原ひたぎが務めますので、どうかよろしくお願いします。
さて、それではここで、今回のメインイベンターである阿良々木くんから今日の意気込みを一言。
阿良々木「ここまで連れてこられはしたけど、僕はまだここで晒し者になることを認めた訳じゃ
ないんだからな! だから――最初に言っておく!
プギャプギャするなー!」
それでは派手にいってみましょう。
>>708 >>700到達記念で新春らぎ子プギャー祭り開催中と聞いて飛んできますた(AA略
この一言が、全てのはじまりでした……
阿良々木「そうか成程な。ちょっと抗議しに行ってくる。
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
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/////////////////////// 」
ちょっと待ちなさいよ。
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 ̄ ̄`\ ((()() ((()() ~,.゙)
`゙ヽ――――――/二二二二二/―――――――― '"~´
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阿良々木「な、なにをするだぁー!
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ; ;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ -‐,[]
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ,. r ''" `''‐,,._ X
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_ ...::ノ '' "
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
/////////////////////// 」
これは阿良々木くんへの反省会よ。謹んで受け入れなさい。
/|
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|:::::::::::::::|::::::::::,,ヅ彡ニミ;;,,::::::::::::::::::::F
|:::::::::::::::||::::ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、:::::::::::::::l
|:::::::::::::::||Fミミ、, ゝ__゚,ノ,, イ〃ノ::::::::::|=-<
|:::::::::::::::||::::::::゙゙'ヾ三≡彡'":::::::::::::::::,'、
|:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ト
|:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,ィ'
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|:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ |
|:::::::::::::::||::::::::::::::::::::_,, ┐' ト-
\:::::::::::||| ̄乃'゙人 ∧
\ ::::|| ∴ ・ ∵
\||
阿良々木「嘲笑の的にされることのどこが反省会なんだ!?
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._ /:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::,イ /:/|:::!:::::::::::::::::::::::::/|::::l::::!::::::::::::::::::::::::::::::',:::ヽ
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::::::|::l:::::::::::::::::::::::-‐|―!::::;;;//__!'__!:| |::::::::::::::::::/ /' !::;!|::::|::::::::::::::::::::::::::l::::::|
:::,..|::|::::::::::::::::::::::::::::,イ´`''- .._`ー-- .|::!_!:::::::::::::::/ニニ=,!/´!::::! :::::::::::::::::::::: |::::::|
'´-! |、::::::::::::::::::::<´{,.-;::::。:::::(`ヾ:、 '.:! |::::::::::::/-‐ ''´( ヽ|:::/ ::::::::::::::::::::::: |:::: |
/! | |:::::::::::::::::::::lヽ'´、.__,ノ:;ノ ' !:::::::::/'rっ゚:::,、ノ ,.イ:/:::::::::::::::::::::::::::::l::::::!
'.|)| ::::::::::::::: |::| `==― '--.、::.. !::::::/,.└-- ''´つ':/|::::::::::::::::::::::::::|/|:::::|
.ヽ ヽ | ::::::::::::::: |::| |:::/ // / ::::::::::::::::::::::: l !:::::!
\`丶|::::::、::::::::!|'.| |/ /' /::,.i::::::::::::::::::::::;' |:::/
:::::ヽ !:::::::\:::!| '! i ,イ/ !::/|::!:::::::::/ ,':/
:::::::::`ー|::::::::::|ヽ',! ' //! /://|/:::::::/ //
:::::::::::::::|:::ヽ|、! ヾ! ,. -――‐----ァ /::} // l /::::/ /'
|:::;|::::,|::|!::::::!、ヽ!i 'くー--- '/ /:/l/' //
'!/,!/ |:||ヾ;:::| \! `ー-------┘ //::/'、 /'
ヽ::::`ヽ!、::ヽ:',、 ヽ、 ` ̄´ ,. ''´ /:/ \」
痛い目に遭えば学習する。猿にでも通用する理屈じゃないかしら?
/ ヽ ヽ
/ / ヘ ._ ヽ ヽ
/ ィ | / ∨| | ヽ ヽ ヽ
l l ハ | ̄ ̄| ハ ヽ ヽ ',
| ハ .| ∨ | | ノ ', /i } ヽ ',
| l l l ∨ .| | / ', / | | ヽ |
ヘ .|−サ‐‐ト、| | /-‐‐‐サ- | / | l
| ∨,,==ラ=zzヘ| | / ,,,,z==zz、,,レ ハ l
| ヘ`弋、__n ノ レ "ヌ、__n ノ / l | l
..ハ ヘ `=' ` ー ´ / ./ / | l
│', \ ヽ、 , // /| / レ
│ ', | ゙ ・、_ヽ、 _ _ フ´| / | /
│ ', ヘ |ヽ ̄ , ':::::::| / レ
リ ヽ ヘ |:::::::`+ 、 , ・´:::::::::::::| /
ヽゝ |:::::::::::| ` ´ |:::::::::::::::| /
ヽ | ̄ ̄ノ ヽ ̄ ̄ | /
阿良々木「猿と一緒にするんじゃねえよ! 僕をなんだと思ってる!?
/ /
/ /
/三ミ} フ
r'"rニニ`〈
.| rニ~~` }
j (_) /
_,.-‐‐‐-'ヽ. / ,A_ ヽ.
/,.--‐‐‐、 ヽ. / / | ヽ.
/ / /> ヽ ,..、ヽ / / | ヽ.
/‐┘/,.-、 ! | 6)/ / __| ヽ
!ニ=_"iO ヽ ヾ/ ./‐-'"i iZ }
!TOヽヽ、_ノ __ /|__ / { ヽ ヽヾZ /
ヽヽ_ノC /ン| L /___ヽ ヽヽ _>‐'"
ヽ (∠ン´| ヽ、_.ク _ ヽ、/
`ー/| ヽ、__ /_/ _ |
| ヽ、_. / _/ _|
\__/ / _/ |
\ / /
\ / 」
それもそうね。
一緒にしたら、猿が可哀相だわ。
/ <
__>  ̄
/ /\ |\
ハ // ̄
/ |
( ◎) / .|
_ノ(ノヽノ .ヽ-ヾ _
/ \
/ ノ人 ヽ
| イ・ヽ\) )
| .| | ヾ) ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ人__ノ(。。` ヽ / | 父さん!
| ⌒ | ノ ノ <
人 | レノ / | 強い電波です!
ヽ、 ⌒ ノノノノ \__________
/~/`ーーーー´/___/ヽ
/ | ̄~|ヽ/\/| | |
/ |__| o .|__| |
阿良々木「僕は僕が可哀相だ!
,. ' `-'  ̄`'ヽ,
, ―ーー-., / ヽ
/'`/ ̄⌒\V/ : / ̄ ゝ
///:: |v: : : : !
/ //::::::: lγ'/ ヘ
,-ー' l l::::ヽ:::: /::{// : : : l
| l ::ヽ:::::|:::::: /:l l::l: ハ : :/l/l: l | |
| ! :::::::::::|:::::: |::l 'l::ハ: ハ: :l: : : ハ | l
∧ヽ :::::::::::|:::::: l:::}: 'l v l:ハ: : : :/:ヽλノ
/ヾ ヽヽ :::::::::::l::::::: l:::::::八'ヾ ___l l: : ソλ: : ノ '
ハ \ \\:::::::::}::::: l:::::::彡 `''` l::|: /ノ7' l/
//\γ \`-- l::::: l:::j` l::::::: |
/ /_ - /l__`'- __`' l:::: lr l:::::: |
l F- ' ` / ミ-:/ /''kl:::: ヽ l:::::: l
| ι く/ l ̄ ハ l::: l |::::: ヽ
| | ミミ / / ヽ'|:: | |::::: ヽ
| | | K< ヾ::: | {::::: ヽ
| | l | ` |::: ト , ヾ:::::: l
| |__-- ` ⌒`'''ヽ / !::: l ヽ ヾ::::: l
レ' ,.--- ..., トv'` !:::: ト-ミゝ ヾ:::: l
| ,.-` lソ| /ヾ:: | l>' ヾ:: ヽ__ ,...,_
./`< | ハ__ヘ:::::l:: '--'ーー`' ,_ ヾ: ,_ ゝ カ
ヘ_|,.-`------`L_|l,,___ |:: ,, ヽ \ ヽ ヾ:-`''''' ̄ 」
>>709 プギャリオン
阿良々木「もうちょっと遠慮とかあっても罰は当たらないんじゃないか!?
, == ' ´:::::`v´:::::` = -、
,イ:::::::::::::,. -‐- ヘ:::::ハ:::::::::::ヽ
l !::::::::/ Y `ヽ、::::ヽ
ノノ::::ノ i「iY^l! ハ::::::、
〈 /イ´ _ , ィ´ / ,ィii|」lハli 、 ハ:::::ハ
_ .ノノ/ /´ / /,イ 从! ll ヽ ハ::::〉〉
`Zイi〃,' / イ !!lノイi ハ !! i!Y/:i 遠慮───
ノ从ii , 什ァく 」_リハ i __,,.⊥ ァ li li li::〈
. 彳:ハi il仆!、 __,,.`` ´ 、__ン} ,'ハii仆:ハ
ノノミVlハ! ` ̄  ̄´イイ1个!i∧ なんと聞こえのいい言葉か───!!
个ヒ}、 { ,'〈 〉从ト
ノイiハヽ、 t ─ァ イk〈 〉
ノ1リ「iハ、 `ニ´,. イハ!ハ〈 〉
「`ー ┴リ、` ニ´ _l__ ノイ{ 〉 ─ァ
〉、 ヽ `TT´ 7 l( ) ノ o 。
,. -‐ ¨´ \ 、 i i 〃 ノ´Y``ー- 、 ゚ ゜」
もっと図々しくても罰は当たらないでしょうけれどね。
| |
|はいはいわろすわろす |
y────────────┘
∧_∧ ∩ バ───ソ
( ・∀・)ノ______
(入 ⌒\つ /|
ヾヽ /\⌒)/ |
|| ⌒| ̄ ̄ ̄|
´ | |
阿良々木「それじゃあ僕が罰を受けてるみたいじゃないか!
_, ,_ ∩
\ ドンドン (#`Д´)ノ /
\ ⊂l⌒i / /
\ (_) ) ☆ /
ヤダヤダ \ (((_)☆ / ジタバタ
\∧∧∧∧/ _, ,_
〃〃∩ _, ,_ < > 〃〃(`Д´ ∩
⊂⌒( `Д´) < の ヤ > ⊂ (
ヽ_つ__つ < 予 ダ > ヽ∩ つ
────────< 感 ヤ >──────────
< !!! ダ >
_, ,_ < > _, ,_
(* ゚∀゚) /∨∨∨∨\ (;´Д`) _, ,_
⊂⌒、つ ⊂ノ / ∩ _, ,_ \ ⊂彡☆ ) Д´)
⊂⌒( `Д´) / ⊂⌒( ゚∀゚ ) \ `ヽ_つ ⊂ノ / `ヽ_つ 9mノ \ 」
不正解に×を付けられて怒る方がどうかしているわ。
〃〃∩ _, ,_ _, ,_ ∩
⊂⌒( `Д´) (゚∀゚ )⌒⊃
`ヽ_つ ⊂ノ ヽ⊃ と_ノ´
阿良々木「ここまでの大バツを貰うようなテストを受けた覚えはねえぞ!?
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ__つ
ジタバタ
_, ,_
(`Д´ ∩ < ヤダヤダ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < ヤダヤダ
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ」
紙面で行われる物ばかりがテストとは限らないのよ、阿良々木くん。
これは阿良々木くんが日頃から積み重ねてきた悪行を報いる一種の儀式だと考えたらいいわ。
\ ,――――/`-* _________
 ̄ ̄ ̄ ̄.| /○::::::::::::::::::::::::ヽ |
| /:0::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ| ________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\:::::::::::::_,__r ::::::| |\
\ ∠__ ヽ:::|. .| \________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ィァ ィァ ,) | |. | |
|| ̄ ̄ ̄_| ノ_|_ _| |
|ヽ /_:::::::::::::::::::::::::::`:::、/`ー*
| /:::(__):::::::::::::::::::::::::::::::`、
| /::○::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ もはや
| |::::::::::::::::::::::::::::_:::::_::::::::::;:::::| のがれることは
| l::::::::::::::::::::::::::::ヽ_|:::|_/::::::::::::::| できんぞ
________| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;/
ヽ:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;/
阿良々木「…………じゃあ、それを全部受けきったら当分は酷い目に遭わなくて済むって言うのか?
〃∩ _, ,_ /) 〃∩ _, ,_ /)
⊂⌒( `Д´)ミ( ⌒ヽつ⊂⌒( `Д´)ミ( ⌒ヽつ
`ヽ._つ⊂ノ⊂( ,∀、)つ.`ヽ._つ⊂ノ⊂( ,∀、)つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ミ
| 〃 ∩ 。
| ⊂⌒从ヽ从゜o ザバーン
| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|」
…………そんなに死に急がなくてもいいんじゃないかしら。
___
←学校| 俺たちの戦いはまだまだこれからだ!
 ̄|| ̄ ┗(^o^ )┓三
|| ┏┗ 三
ティウンティウンティウン
◎
___ ◎ ◎ ___
|←卒業| ◎ |←学校|
 ̄ || ̄ ◎ ◎ ◎ ◎  ̄|| ̄
|| ◎ ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ◎ ◎ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧∧∧∧∧∧◎∧∧∧
阿良々木「だからどうしてお前は僕を悪し様にばかり語るんだ!?
/l /`l
/ l / |
/ l / |
/  ̄ |
/ |
/ く●〉 く●〉| ちくしょう・・・
l l
| フ |
__,冖__ ,、 __冖__ / // /:::: 丶 /:: 丶
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / /:::: ヽ /:::: \
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / /:::: V:::: ヽ
__,冖__ ,、 ,へ / ,ィ __ \
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// _ ヽ /ヽ、
ヽ_'_ノ)_ノ \> / /;;;;;;;;;\V ヽ/;;l
n 「 | /. ヽ.;;;;;;;; 丿 =-ヽ;;;/
ll || .,ヘ /::::  ̄ .,丶
ll ヽ二ノ__ { :::: i _ `ヽ
l| _| ゙っ  ̄フ. i' r' ,..二''ァ,/
|l (,・_,゙> / /''"´ 〈//
ll __,冖__ ,、 >:::: ;: ! i {
l| `,-. -、'ヽ' \ ; . | |!
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー-. ; | ,. -、,...、|:l
ll __,冖__ ,、 |:::: ; i i | l
ll `,-. -、'ヽ' iヾ ;: | { j {
|l ヽ_'_ノ)_ノ {:::: : `''''ー‐-' }
. n. n. n l:::: ::. !
|! |! |! l:::: ::. !
o o o ,へ :::: :. !」
- 723 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/31(木) 21:35:43
- >>711 阿良々木晒しage
阿良々木「なんかある事に晒しageられてる気がするけど、別にそんな必要はないんだぜ!
r'丁´ ̄ ̄ ̄ ̄`7¬‐,-、 /
r'| | | |/ >、 /
! | | | |レ'´/| | 待 て
| | | /\ | |l /⊂う |
| | |__∠∠ヽ_\ | リ / j ヽ あ わ て る な
|´ ̄ O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`! 〉
l'"´ ̄ ̄ヾ'"´ ̄ ̄`ヾ::幵ー{ / こ れ は 孔 明 の 罠 だ
⊥,,,,,_、 ___,,,,,ヾ| l::::::| |
lヾ´ f}`7 ヘ´fj ̄フ | l::i'⌒i |
l ,.ゝ‐イ `‐=ニ、i | l´ ( } ヽ
l { U | l 、_ノ ∠ヘ
l / ̄ ''ヽ、 | l ヽ_ \,_________
! ハ´ ̄ ̄ ̄`ト、 |亅〃/\
,人 f ´ ̄ ̄ ̄``ヾ j ,!// {_っ )、
// `ト、__iiiii______,レ'‐'// _,/ /スァ-、
,.イl{ { 々 !/´しllllト、 ̄`ヽ、 // /´,.-、 /彑ゝ-{スァ-、
,.イ彑l l > ゞ く l 〃 l|ハ.lヽ、 ハVゝヽ二ノ/ゝ-{、彑ゝ-{、彑ァ-、
,.イ彑ゝ-'l l ( (,) レシ′ !l `ソァ'´ _ノ7{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑{
ュゝ-{、彑l l ` -イヘ !l // /⌒ヽヾ/_ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、
{、彑ゝ-'l l f⌒Yハ ', !l/ / ヽ_う ノ /-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ
彑ゝ-{、彑l l{ に!小 ヽ /!l / ,/ /彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、 」
必要なことしかしてはいけない世の中など、虚しいだけだわ。
______ 仕 な
r〃〃〃 f7⌒ろ)
l‖‖‖ || f灯 業 ん
|‖‖‖ || | |
|儿儿儿._」⊥厶 か で
〔__o____o_≦ト、
. 「⌒ヽノ ヽ|l __ ヽ よ も
|ヘ、 rノ¬、 l「r,ヽ i
. l ー| `ー' ||、_八 | : 俺
l │ ll 〃V
、{`―-ヽ ,〃 〃 \ の
__\ rテ ノ´ 〃 / ー- 、
. ,ィ(⊆≧リ≦⊇)〃 / rク\
. / | ̄r少}¨ ̄〃 / /′ ヽ
〃 l | l| | l| 〃 / / └ヽ
/ E l |l | |l/″ / ! 厂 \
く, Y ! l」fレト! / | / 1
丿 | | 丿} じ’ / | / |
/ l | `¨ / レ′ |
阿良々木「だからって見せしめみたいに晒されて良い気分はしないだろ!?
)
_ ,, -ー=- 、 ヽ 異議あり!!
ゝ、ニ 二 _ ミミV, )
マ二 ニ、 r' ..,,_ ヽソ, `v'⌒ヽ/⌒ヽ/ ,. ‐- .. _
`ヽ、 { a`' tij` _! / __ `` ー- 、
|ノゝi ,_〈 , ィ/ ゝヽ ̄ヽ ー- '
/ t -‐ ,'" _ / { {ヽ、_ ヽ' ノ_,.〉
/! `>、 _/_ -ァー- 、_ ... -‐ ' ヽヽ、 `>、..ノ=┘
/j >-‐ ' ´/ / / / _ノ \ `ー '!
, -‐ 7´/{⌒| / _/ j >‐'
/ / //| 〉‐f/ \' ! , ' ´
/ ,' > .|/ レ ゚ノ | ,.. -‐ '"
/ { ヽ | 〉 /__ t ,. -‐ ' ´
| ヽ| / / ' ` ヽ、 /
| `!// /」
人の嫌がることは進んでした方が良いのよ?
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′
ノr┴-<: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕) コツン
{;ハ__,イ: :f | /´
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ < ヤダヤダー!!
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二.___ノ
阿良々木「ありがちな誤用だけど、それは嫌がられる仕事を進んでやってやれって意味だ!」
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ ∧_∧ヽ  ̄ ヽ
/,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ
| ヽ\`yノ )( | < |
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ」
>>715 プギャラギコヨミ
なんというか、嘲笑われる為に存在して、嘲笑われるべくして嘲笑われる、ま さ に フ ゚ ギ ャ ー といった
感じの呼び方ね。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ ま さ に ら ぎ こ
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._ ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._ ー=:::レ' ::::::|; 7
. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
. l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::..../
阿良々木「そういう認識の仕方をすると、まるで僕が後ろ指を差されることもまた仕方がないことみたいで
気分悪いよ!」
三|三
イ `< ,..||-ノ─ソ彡 _|_
 ̄ &. : : : : : : : : : ミυ |_ ヽ
∧ ミ.: : : : : : : : : : : : : : 〃个 (j )
/ \ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',u
.三 : : : :i ;;;/:' '⌒' i: : : : :} _ヽ_∠
└┼┘ {:: : : : |:::+;;; (;;;_ .|: : : : lニl l |
|_|_| , 、 .{ : : : :|ヾ ,.、 |:: : : :;! l─| l 亅
__ ヽ ヽ. _ ...ヾ: :: :i r‐- ┃┐.| : : :ノ _
/ } >'´.-!、 ゞイ!ヽ┃ニ゙ノ イゞ‐′ l `ヽ
( | −! \` ー一'´丿 \ l/⌒ヽ
\ ノ ,二!\ \___/ /`丶、 _ノ
/\ / \ /~ト、 / l \
├─ / 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
|_ /\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
(j ∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ? |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ 」
泥にまみれていながらなお汚れることを嫌うのね。
下には下があるということを熟知している阿良々木くんならではの発想だわ。
早 /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ 駄
.く /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::', 目
な. /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::! だ
ん ハ:::l:::::、::::ヽ::::\:::::\:::::::\:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
と /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::: \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l こ
か !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li| い
し j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l ! つ
な l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ :
い !ハト:{:!:i:トN{ (:;;)ゝ、i >、{ イ (:;;) 》\::l::!:ト!!:l::l!ノ :
と ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\ `" ̄"´ |::!:l::! j:ll:!
: !::、::::i l u |:::/lj/l:!リ
: ヾト、:!u j!/ j|:::リ
ヾ! ヽ ‐ u /イ´lハ/
}ト.、 -、ー-- 、__ /' !:://
リl::l゛、 `二¨´ / |/:/
rー''"´ト!::i{\ / / !:/
/ ^ヽ ヾ! ヽ _,,、'´ / j/
阿良々木「成績のランクがピラミッドの形をしてないことは知ってるけど、人としてはお前が言うほど
落ちぶれちゃいない――はずだ、よな?
そんな風に思っちゃ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : \
厂 ̄/ ヽヽ /: : : : : : : . . . . ./ イ : : : : : : : : : : : :
/ \/ /: : : : : : : : : : : : :/: : : . ./ | : : : : : : : :
/ /: : : : : : :/: : : : //_____/ l: .
-ー' |: : : : : : : / : : / l : : /' l: :_ l'、: : . .
、 / l: : : : : :/: :イ'´ l: :/ '、: : : : l弋: : : : : :
\/ l: : : : //: l l/' \: : l ヽ: : : : :
ノ\ l: : : : : :|: : | ___ 、 ヽ,| \: : :
____ l : : : : l: : ,l ,r'´ ヽ、 , _ 〉、|'、
. | | l: : : : l: :/ r'´ ̄ 'ヽ, l: : :
丿 | l: : : :l: :l /// ヽ l: : : :
┘ l : : l: :l ' /// l: : : : :
__l_ l: : l: : ヽ r-- 、 __ /: : : : :
| l: :l: : /|\ 弋 ノ /: : : : : :
/ l l/ l: : ゝ、 ‐ー' /: : : : : : :
ノ ' |/ ' ‐ェ、 _____ ,、-‐‐/: : /l: :/
/ ̄) _,ィ'´|'ー----ー ''ト、ィ'´/: / レ
/ r‐' ̄ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l. ヽ//
| , -ー7// / ヘ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ \
・ / l /// / ヘ、\:.:.:.:.:.:/ \」
誰に聞いているのよ誰に。
:.:.:.:.:.:.:.:./ / 丶、
:.:.:.:.:.:/,/ \ ヽ 、 \
:.:.:.:/ / \ ___ ヽ \ i / ̄/ ヽヽ
:.:.// l , ヽ-弋 ヽ ヽ \ l /\/
V/ l l ,-A-、 ハ lヽ l l l /
/ l l ,r Ti l ヽ l ヽl ヽ l / / /
l l / / l l ヽ l l / / ,l / \/
! l、 / l! l / ,rー 、l/| れ /l/ /\
| '、 / ,ィ‐-、 l/ '´ k´/ /:.:| __
、_ \', / / /// 'i \:.:| / / ヽヽ
:.:l' - 、_ \ / } ヽ| \/
:.:|: :| ( ( ̄´ /// _ , -ァ ノl || /
、.|: :ゝ、__ -ヽ、 l´ ノ /l l. || ──┐
. || l: :'ー ' ' - 、 'ー ' , イ : : l l. || ──┤
/|| . :l: : : : : : : : : ィー' ェ、 -----r ' l´ ヽl.、: :! l || ──┘
. ||. : l: : : : : :, -‐‐' ノ  ̄ 7、 /ヽ lヽ:.:.:.:.´ ヽl ヽ|| |\
: ||: :l: : : :r' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:\ / Y┐ヽl |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´'、.||ヽ |
: || l: : ,ィ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:ヽ/ l l /:.:.:.:.:.:. _ /', ||ヽヽ ⊂|
: ||l: : : >、_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 l l /, -ー 'i ´._,ノ' ||: :|ヽゝ
: ||: : : :ト、 / ー t---y--ーi‐‐‐i\/ヽ,-'ー ' ´ / lヽ、
阿良々木「ともあれ、人の名前とそういうのを合体させるな! ちょっとだけ言い易そうな分余計に
腹立つ!
曰
| |
ノ__丶 ゚。゚ ._
||水|| ∧_∧ .|--¢、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ||道||γ(〃´Д`) ̄ 丶.) < 飲まなきゃやってられるか!
\ ||水||L二⊃  ̄ ̄\ ̄ \____________
||\`~~´ (<二:彡) \ 」
認めたくないものね、自分には馬鹿にされるような呼び名が似合うだなんて……
でも、現実から目を背けることでは何も解決できないのよ。
:::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::| 現 な 闘 i::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ 実 き わ ノ::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/ と。 ゃ イ:::::::::::::::::::::::::::::
::::: | ゙i ::::::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、
/. ` ' ● ' ニ 、
ニ __l___ノ
/ ̄ _ | i
|( ̄`' )/ / ,..
`ー---―' / '(__ )
====( i)==::::/
:/ ヽ:::i
阿良々木「時間が全て解決してくれるなら、目を背け続けて風化を待つことだってありだろ!?
なにより妙に足掻くと調子に乗る奴が多いじゃねえか」
∩∩ ぼ く ら の 春 は こ れ か ら だ ! V∩
(7ヌ) (/ /
/ / ∧_∧ ||
/ / ∧_∧ ∧_∧ _(´∀` ) ∧_∧ ||
\ \( ´∀`)―--( ´∀` ) ̄ ⌒ヽ(´∀` ) //
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ、僕 /~⌒ ⌒ /
| |ー、 / ̄| //`i ヒキ /
| 中卒 | |ニート / (ミ ミ) | |
| | | | / \ | |
| | ) / /\ \| ヽ
/ ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ |
| | | / /| / レ \`ー ' | | /」
浅はかな考え方ね、阿良々木くん。
足掻くと逆効果だからといって、足掻かなければ今より酷くならないだなんて保証はどこにもないのよ。
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
あなたの後ろに落ちてたこれを、
∧__,,∧ ∧__,,∧
(`・ω・)^) ミ (`・ω・´)
( つ ⌒ヽ と ,u、つ
`u―u' 夢 `u´夢
YY⌒Y
こうして、 こうして、
∧__,,∧
_ (ω・´ )
夢 三ニ ☆ __,( )つ
 ̄ `ー―‐u'
こうだ !
阿良々木「煽ってるお前が言うとただの脅しにしか聞こえねえぞ!?
∧∧
/⌒ヽ)
i三 ∪
○三 |
(/~∪
三三
三三
三三三 」
- 724 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/01/31(木) 21:37:32
- >>716 プギャッ、いい阿良々木……
阿良々木「嘲笑いながら誉めてる!? それともここでのプギャッってのは、もっと特殊ななにかなのか!?
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! プギャッ・・・
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_」
悲鳴のように聞こえなくもない音だけれど――『良い阿良々木』っていう部分は間違いなく皮肉よね。
真っ当な誉め言葉でないことだけは確かだわ。
〃´⌒ヽ
. , -―― メ/_´⌒ヽ
/ / ̄ ´ヽ ヽ
. / , /// ト. ! 、 丶ヽ
l / /(((リ从 リノ)) '
| i l . ヽノ .V l
l ,=! l /// ///l l ねんがんのメメ×らぎ本をてにいれたぞ!
l ヾ! ', l ヽ_フ l l
| ヽヽヽ //
l ヾ≧ , __ , イ〃
li (´`)l {ニ0ニ}、 |_"____
li /l, l└ タl」/l´ `l
リヽ/ l l__ ./ |_________|
,/ L__[]っ / /
::::::::/ ヽ、 :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::/ lハ ::: : :: :::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
::::l l /ノリ ::: : :: ::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
:::| /) / ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
::l /イ/| . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
/ / ||/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7l::::::::::::::::::::
i /_,/i!/ ゾゾ×らき / l::::::::::::::::
l 人 / / /::::::::::::::::
l / /⌒ヽ / /::::::::::::::::
l /il | ) / /::::::::::::::::
ll l i! `ー、\___ / n/::::::::::::::::
lヽ l |\. \ /⌒〉::::::::::::::::
阿良々木「そんなような気がしなくもなくもなかったけど、わざわざ言わなくてもいいだろ……
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;;
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> 彼女がいれば辛いときにも頑張れる
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f そんなふうに考えていた時期が
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `! 僕にもありました」
もしかしたら、阿良々木くんのセンター試験があまりに残念だったことを喜ぶような立場の人かしら?
だとしたら、そのままの意味で捉えてもいいのかも知れないわよ。
,,-―--、
|:::::::::::::;;;ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|::::::::::( 」 <そんなような気がしなくも(以下略
ノノノ ヽ_l \______________
,,-┴―┴- 、 ∩_
/,|┌-[]─┐| \ ( ノ
/ ヽ| | バ | '、/\ / /
/ `./| | カ | |\ /
\ ヽ| lゝ | | \__/
\ |  ̄ ̄ ̄ |
⊂|______|
|l_l i l_l |
| ┬ |
阿良々木「見る人が見れば残念だっただろうけど、目標をちゃんとクリアしてるんだから別に良いだろ!?
お前にそういう表現をされると僕の立つ瀬がねえんだよ!
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄」
>>717 プギアッー!
阿良々木「なんとも気合いの入った嘲笑だな。
軽薄さがなくなったせいか、そんなに腹が立ったりはしないけど……
___ クルッ… / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ || ̄ ̄|| <⌒ヽ )) < はてさて、
| ||__|| < 丿 | どこを縦に読みゃいいんだ?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ \___________
| | ( ./ /」
そういう方向で扱った方が、この場では良さそうね。
、_人_从_人__/
_)
,..r;;: ( 人) ) ,;`ー、 | ヽ丶 _) 消 汚
ヾゞ、 ゞ'´ '`´ `ヾ、 ─|─ _) 毒 物
-‐':、ゞ'`` ,l / | ヽ _) だ は
ヾ、 ゞ;;. ,r-、 `ヾ、 ヽ、 _) l
, rヾ ,r!/r'ヽ '` \ _|_ _) っ
_,,,.,ノ、_ ヽ, `ゞ;; ;:、 /| `) !
,r‐'''" ,.r ,イ彡ミミヾ、 `` ´;;i V^V⌒W^Y⌒
__,.;;,ィ'´ ,:;;;;彳彡ミ;j`、 `i;:、 オ
;; ヾ、彡;;;ノリ;jjjjj;;;jr' i . ノ;;:'' `゙`、 ``ー、 ,ィ
彡冫;;il;;;ミ;;;;;y;レ ,t'´ ,.、ー、 ゝ ォ i|l;
;'イ;;;'ヾ``ヽ、ィ;;i ,ri'´ ヽ ヾノ ,ry' il'Y゙r ヽ、 ,j|l;;
j'´ '´ '´/ゞ';;::`´ヽ ``´ー ゙i ;;: ,r' ) ,r、 ,rヾlir'ミ,
/ ,;:' '´/ ー≡;i{、 /ヾr'´ ,. '`;;:、 〉ゝ r-ー-、_ ,{i=i= }i、
ーr-、j ,! ,;',;'ィ;;:イ''``ゞ、_,、-‐'´ヽ:;/ 、 ``ヽ ;:、 `' (´ `ゞ、;;;;'',,fi、,≡:;イ==、
,,:' ``ゞ、,;;ゞ、 "´イ ,... `'彡 ,/´ `ヾ、ヾ ' ー、 ii;j `i;;!'´ニil';;;;ゞr、_,r'ミ
' ー‐─ ,rー'゙ー─-、_j;:r'´ ヾ,ゞ 、 ゞ,ミ;:l;;l ,! ,!,i;;'´¨/
;. r-‐;;'"} ``ヾ、 ノ ,;;;: (i,;)))、,,:;!、__,:};!_,.、l
.... _,,,ィ、 i 'ヾ人 、}( / ノ ,r'i r'"ヾ-‐i‐-:;イ, / ヾ
阿良々木「よく分からないけど、そういうことにしておくか。
それはそうと
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) 可 ね
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 愛 こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) い 娘
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ い
`V::::::::::::::::::::、_γ::::::::::::::::::::::::ヾ,_:: < ね
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::::::゙::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 」
そうして頂戴。まかり間違ってもBL的なことやJUNE的なことを思い浮かべては駄目よ。
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
../::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::
い 女 ホ ヽ:::::::::::::::::::::::::ヽ、,:::::::::::::::::::::::::
ま 子 モ 〉∧i i゙i .|l, 、ヽ斗l' ヽ::::::::::::::
せ な が /`トl、{.ヽ.l!、 イ℃)ヽ,i::::::::::::
ん ん 嫌 >! (℃}`ヽ ヽ!"´´ ヽ l,:::::::::::
!!!! か い l 、 "/// ////// u |:::::::::
な i /// ヽ ._....-- 、. !::::::::
v-"!、u . .r‐''''"゛ l .il:::::::::
.、., i=@.、 ,,/ヽl::::::::`-..、'!、 /・/ l::::::::
! ./ `'".!::::::::::::::::::::`''!-ii=--;;'''".ノ |:::::::::
″ !:::::::::::::::::::::::::::::::::`"''ァ'"゛'., ー''│:::::
,!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/]、,/ l::::::::
/:::::::::::::::::::::::::::::::::,,イ ,l'" ,!::::::::
iヽ,∧/i,7::::::::::::::::::::::::::::/ / ,l'l ,,i'!:::::::
┌, ‐''''ヽr‐┐:::::::::::::::/ __ /ノ |, \, ./ |::::::
. / 、 ゙ッ.l:::::::::,i'"/./゛.--ィ_.ゝ/i"\ |::::::
.| .''" .l /:::::://○iラ"、.フ゛ i' .l′ 'l::::::
.| ...=@ l::::./ ゙゙ノ,ljZr"''''''゙゙".、/ ./:::::
.,! 〈::./ .r'"'!ッ'"._ l'"´ =''゙/ !::::::
.:!. u -'" リ゙ .,iヘ,フ" ,, - ,,,7_,レ ,! /::::::::
: .l'ヽ ./ .|,,./′.,ノ_./ l !::::::::::
.゙'、ヽ_,,,..i''|′.l ./ ./ ''''ー′ l /::::::::::::
::::::.`'ー--'゙/ ./ .│ .| / ""''''""l .!::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ヽ! ,! ''!'' i |/:::::::::::::::::
阿良々木「折角表面だけなぞって終わらせられそうだったのに、最後の最後で薄氷を叩き割りやがった!
/::::::/::::::::::::::::\/ |:::::/|:::::| |::::::| |::::|::::::::|:::::::::::::|::::::::::\:::::::::::::::
:::::::/::::::::::::::::::/ ヽ、 |::/ |::::| |::::::| |::::ト、:::::|、:::::::::::|:::::::::::::::ヽ:::::::::::
:::::/::::::::/::::::/ ,==>ト{_, |:::| |::::::| |::::| \|\::::::::|::::::::::::::::::|::::::::::
/|::::::/|:::::::| イ /( )、ヽ |:::| l`'十┼┼-----‐<「:::::::::::|:::::|::::::::::
|:::/::o::::::| | {::::::l|l|::!| V |:::::! レ/´,ィ´ ̄`ヽ::::ト、::::::::|:::::|::::::::::
レ'.:::::|::o::! ヽヾ、:::ノノ ヾ、| | /::ヽ、_ノレ' ヽ:::::::|:::::|::::::::::
/.:::゚:::∧:::::|(__)ニ==ニ | |::::::l|l|l:::::::| ト、::::!::::。:::::::::
.::::::::::/::::ハ:::| ´ ̄ ̄` ヽヾ、;;;;;;;;;;ノ O::::o::::::::::::::::
::::::::/::::/ .:ヾ、 .::: ´ ̄ ==‐- 二つ /::::::::::::::::::::::::::: あやまれ!!
:::::/::::/ .::::∧ ` /::::::::/::::::::|::::::::: 平和な流れを期待した僕にあやまれ!!
::/::::/ .:::::/::∧ ヽ`'ー--- 、 /.::::/:::::::::::|:::::::::
/:::/ .:::::/.::/.::.ヽ |:::::::::; -‐::::.ヽ /.::::/:::::::::::::::::|:::::::::
::::;' .:::::/ .::i:::::::::.\ !:::/7:::::::::::::::::i /.::::/:::::::::::::::::::::::|:::::::::
.:::! .:::/ .:::::!:::::::::::::/\ V〈::::::::::::::::::::| ∠:::::/:::::::::::::/.:::/::::::|:::::::::
::::|:::/ .:::::::l::::::::::::/.::::::.\ \ヽ、_// /::::::::::::::::/::::/|:::::::|:::::::::
::::レ' .::::::::/::::::::::/.::::::::::::::.\ `'ー--‐' _,. ‐'"/.::::::::::::/.::::/::|:::::::l\::::
:::::::::::::/.::::::/.::::::::::::::::::::::.`'ー--‐''"´ヽ /.:::::::::/.:::::/::::|:::::::| \」
>>718 俺、らぎこの本番が終わったらもっと思いっきりプギャーするんだ……。
阿良々木「一応言っておくけど、受かったときに指差して笑われても多分流すと思うぞ?
そして受からなかったら反応も出来ないくらい凹んでる気がする……
/ .\
/ .\
\ / \ /
\ ___________ . /
\ ./ \ /
| \/ \/...|
| | | |
| | | |
.._ |_| |_|_..
| | さあ‥ 逝こうか‥‥ | |
| | | |
| | | |
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| |/ ..\| |
| | | |
.._|/| _ _ _ _ _ _ _ _ ...|\|_
/ ..| | _−_−_−_−_− _ | | \
| |/_/━ ━ ━ ━ ━ ━\_\| |
.._| /_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\.|_
/_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\
/ /━ ━ ━ ━ ━ ━ ━\ \」
大丈夫よ。阿良々木くんならいくらショックで落ち込んでいても、次の日になればケロッとしているに
違いないもの。
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 試 そ あ .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 合 こ き |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 終 で ら |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 了 め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| だ .た |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| よ ら |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:. :. :. :. :. :. :. :. ‐‐--‐‐':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.‐- 、 : : : :
廴ミノ
///¨' 、
y':;:;:;:/⌒i!
J:;:;:;:;};:;:/;},
;il||||li' t`'---‐';:;:;:l
,.r'"''、,┘ 7;:;:;:;:;:;:;:;「
ノ4 (⌒i .}:;:;:;:;:;:;;/
/..,__彡{, | `i:;:;:;:;:;}
( .ミi!} l、 .」:;:;:丿
クュ二二`Lっ) `==='
阿良々木「フォローするならそこじゃないだろ!? 嘘でも『大丈夫、受かるよ』とか言えないのか!?
rー、
]]´ ̄`lー) \
T¨L |_/⌒/ ←戦場ヶ原とここの名無したち
`レ ̄`ヽ〈
| i__1
_ゝ_/ ノ
L__jイ´_ )
| イ
| ノ--、 r'⌒ヽ_
ゝ、___ノ二7 /´ ̄l、_,/}:\
|ーi | l_/ /__ィ::. ゝ~_ィ´:; ,ゝ
__〉 { (T´ |1:::. \_>、};;_]]
'ー‐┘ ! ` ̄''ァ一 、\ ヽ} ←僕
〈` ̄ ̄^`¬ノ .::〔 ̄´
1 ヽ .:::レ ヽ、
|_イー-、_;;j|_:. ゝ、
__,,,... -- |. {―――‐フゝ、 〉 -- ...,,,__
_,, -‐ ´ ,r|__ト, 1ニノ ー'´ ` ‐- ,,_
, ‐ ´ └―'´ `」
この私に嘘をつけというのかしら?
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 試 も あ .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 合 う き |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 終 ら |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 了 .め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| だ ろ |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:. :. :. :. :. :. :. :. ‐‐--‐‐':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.‐- 、 : : : :
廴ミノ
///¨' 、
y':;:;:;:/⌒i!
J:;:;:;:;};:;:/;},
;il||||li' t`'---‐';:;:;:l
,.r'"''、,┘ 7;:;:;:;:;:;:;:;「
ノ4 (⌒i .}:;:;:;:;:;:;;/
/..,__彡{, | `i:;:;:;:;:;}
( .ミi!} l、 .」:;:;:丿
クュ二二`Lっ) `==='
阿良々木「嘘を吐かなきゃフォローにも回れないほどお前の語彙は毒舌ばかりに偏っているのか!?
ミミ、 ヾ==- 〃 ゞヾ,〃 ))`ー-==ニ二三 i l |
`ミミ、 !,-/´゛ ー'_,.-==-_`ー-==ニ l. | エ凡 |
ミミ彡ミ三=-、 { ,' 、-=' 〃 ̄`)〉- `ー/ニ ノ | ハ_ヽヽ|
` y__ '' '- ||||! {-/ /| |
ミミ、 〈,/ヽ ' ー''`` ||| / / | | |
ミミ彡ミ三==- ハ | ||| l / | `ー ' |
〃 "'ーノ i || l/ | l |
彡三='' !〉,\ !.j | /| レ ヽ |
ミミ彡ミ三ン'' ノ ヽ r‐-、 u / l / | フ |
/ /\ `ニ` / l / | ‐┼‐ ヽ
彡三='' _,.-'" / / \ / / / | ' \」
- 725 名前:名無し客:2008/02/01(金) 07:24:49
- 壮絶すぎるイベントお疲れ様www
本番頑張ってね
- 726 名前:名無し客:2008/02/01(金) 13:16:32
- らぎこはもはや天然のピエロ
- 727 名前:名無し客:2008/02/01(金) 15:30:18
- 一緒に有楽町で溶けましょう。
- 728 名前:名無し客:2008/02/03(日) 11:24:49
- 首都圏は大雪ですが阿良々木くんは滑ったり転んだり落ちたりしてないですか?
- 729 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/04(月) 22:30:55
- 一行掲示板 らぎひた >> すげえ超大作www乙
感想どうもありがとう。
一度はやってみたかったのよね、ああいうのも。
阿良々木「罵ることにかける労力ばかり増やしたって感じだけどな!」
阿良々木くんのリアクションも、本当はあれくらいのものだということを一度でも伝えておくと、今後の
お返事でもこちらの空気が伝わりやすいじゃない。
阿良々木「……なんか真面目っぽい?」
いつも真面目じゃないのは阿良々木くんだけよ。
阿良々木「真面目に罵られてると思うと非常に辛くなるだけなんだけどな!」
>>725 本番頑張ってね
阿良々木「頑張る。蝶頑張る」
どこのお花畑へ向けて羽ばたくつもりなのかしら。
阿良々木「頑張って、合格できたら、さんざん僕を小馬鹿にしてきた連中も、少しは態度を改めるよな?」
誰も阿良々木くんのことを小馬鹿になんかしていないわよ。そんな風に思われるなんて心外ね。
みんな、阿良々木くんを馬鹿にしているだけよ。
阿良々木「性質が悪くなっただけなのに胸を張って訂正するんじゃねえよ! ただ素直に頷くだけのことが
どうしてできないんだ!?」
その何気ない仕草から、魔の手は絡みついてくるものなのよ。
油断をしないに越したことはないわ。
阿良々木「そんなに警戒心を剥き出しにしてまで僕のことを馬鹿にし続けたいのか!?」
阿良々木くんは叩かれなきゃ伸びないタイプじゃない。
阿良々木「追い詰められないと頑張らないって言われたら認めざるを得なかったけどさ!
伸びない、を強調するような言い方をしなくてもいいだろ!?」
>>726 らぎこはもはや天然のピエロ
ピエロを蔑むのは感心しないわね。
日本ではただの笑われ役というイメージが強いけれど、余所の国ではずっと評価されている役柄なのよ。
阿良々木「ピエロ云々についてはおいておくけれど、とりあえず僕の名が出た時点で相手を蔑んでるって
決めつけるんじゃねえよ!」
ああ、ここでは『天然の』というところが大事なのかしら。
普通のピエロは『笑わせている』。天然のピエロは『笑われている』ということね。
阿良々木「笑われなきゃならない理由が分からない!」
でもやはりおかしいわよ。ピエロと呼ばれる以上、『笑わせている』立場であることには間違いないわ。
意識して笑わせるか、無意識のうちに笑わせるかの違いでしかないでしょう。
よって阿良々木くんがピエロであるとは言えないと思うわ。
阿良々木「とりあえずお前らが僕を小馬鹿にするのをやめれば、その辺りの不毛な討論は打ち切れるんじゃ
ないのか?」
- 730 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/04(月) 22:31:32
- >>727 一緒に有楽町で溶けましょう。
阿良々木くんの融点はそんなに低いのかしら?
阿良々木「どういう思考回路なら溶解する方向に話を持っていけるんだ!?」
なら私は、阿良々木くんと>>727さんの有楽町へ行く目的が同じで、かつ私の予想通りのものだと考えて
かまわないということよね?
それなら話は早いわ。どこから切り落としましょうか。
阿良々木「もうちょっと穏便に話を済ませることは出来ないのか!?
いや、それ以前にまだ僕は行くって言ってないじゃん! むしろ行かねえよわざわざ
こんな時期に!」
私も、臆病鶏の童貞くんがわざわざ遠出してまで街娼を求めるだなんて思っていないけれど――それは
あくまで単独行動ではあり得ない、という話なのよね。
薄くて脆い阿良々木くんは流されやすいから、殊更に信用ならないわ。
だからここで分かり易い罰則を設けることで釘を打つ代わりとしましょう。
『私にかくれてそういう場に赴いた場合、脚を切り落とすわ』
シンプルで良いでしょう? これなら心も頭も鶏な阿良々木くんにでも分かって貰えるわよね?
阿良々木「絶対そういうことをしないって自分で分かってるから安心していいはずなのに、その上でも
怖すぎるよお前!」
>>728 首都圏は大雪ですが阿良々木くんは滑ったり転んだり落ちたりしてないですか?
阿良々木「センターの時点で滑るも転ぶも落ちるもあってたまるか!」
落ち着いて頂戴阿良々木くん。誰も受験の話などしていないわよ。被害妄想はほどほどにしないと救急車を
呼ぶわよ。
阿良々木「勢い余って酷いこと言ってないかお前!?」
霊柩車の方が良かったかしら?
阿良々木「妄想より酷い被害を被りそうだ!」
阿良々木くんは頑丈でも頑強でもないけれど怪我には強いものね。少しばかり足を取られたところで
大事には至らないはずでしょう。
阿良々木「痛いには痛いんだから、気を付けたいところだけどな」
喉元を過ぎれば熱さを忘れる。一時の痛みなど、忘れることも慣れることも容易いものだと――
阿良々木くんはよく分かっているんじゃないかしら?
阿良々木「痛みから立ち直った今は、また痛い目に遭うことを避けたいんだけどな」
問題はそれ相応の能力が阿良々木くんに備わっているかどうかということよね。
阿良々木「今までよりは多少マシだ――なんて思ってる分、痛い目に遭うときは本当にきつそうで
怖いよ。
ところでこれって、怪我すると痛いよなって話だよな?」
阿良々木くんがそう思っているのなら、それでいいんじゃないかしら。
誰も受験の話などしていないわよ。被害妄想はほどほどにしないと警邏車を呼ぶわよ。
阿良々木「被害妄想なのに加害者扱いされるのか!?」
- 731 名前:名無し客:2008/02/05(火) 02:06:02
- あそこまでして手を出さないって阿良々木はどんなヘタレ?
羽川さんにあやまれ!フライング土下座であやまれ!
でもあの流れで本編(化物語)に突入して戦場ヶ原ルートってそれはそれですごい。
- 732 名前:名無し客:2008/02/05(火) 07:18:14
- 2月3日は、らぎ子に豆をぶつけるはずだったんだ。
でも、テスト勉強していて忘れてしまったんだ。
この悔しさ、らぎ子に豆をぶつけて晴らすしかない。
_ ∩・゜。・
( '∀')彡。・゜。・
⊃□彡
えいっ、えいっ
- 733 名前:名無し客:2008/02/05(火) 21:33:30
- あなたのしゃがみ大パンチはどんなモーション?
- 734 名前:名無し客:2008/02/06(水) 16:17:38
- シルバーシートが空いてたら座っちゃうタイプですか?
- 735 名前:名無し客:2008/02/07(木) 05:39:37
- 傷物はもう読んだ?
ネタバレはまだしない方がいいよね?
でもらぎ子は許さない。
- 736 名前:名無し客:2008/02/08(金) 15:13:40
- ラギコ・・・・コロス・・・・
- 737 名前:名無し客:2008/02/08(金) 20:19:40
- らぎ子ちゃん、君が戦場ヶ原より長生きするつもりなら、とりあえず三回は死ぬべきだ。
誰と誰と誰のためかは自分が一番よくわかってるよね。
- 738 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/08(金) 21:30:50
- 注意事項:『傷物語』のネタバレは禁止。
一定期間経過したら解禁も考えてはいるけれど――その頃にはこの場所が残っているとは考えにくいわ。
そんなわけで折角なのだけれどそういう方針で行かせていただきます。
とはいえ、ここの人たちの何人かがその必要はないと言うのであれば話は別。
なので、異論反論その他意見の類は受け付けるから、言いたいことがあればどうぞお気軽に。
最低限、私が手に入れるまでは封印させて貰うことになるけれど、ね。
それから、>>737さんへのお返事は次回にまわさせていただくのであしからず。
>>731 搾取は得意でも享受は苦手
とりあえずフライングな>>731さんは私にジャンピング土下座をするべきだと思うのよ。
阿良々木「この人の発言より後に出来たルールをこの人に適用するのは反則じゃないか!?」
具体的な話の内容は分からないけれど、きっと阿良々木くんと変態という言葉を結びつける内容だと
いうことは想像に難くないわね。
阿良々木「持っていきたい結論を真っ先に掲示しただけだろそれ!
戦場ヶ原はまだ知らないみたいだけど、僕からすれば経験談だからな。大凡言いたいことは
――いや、まあ、思いつかないけど。
だってあれだぜ? 羽川が誰かのことを好きだなんて発想に僕が辿り着いたこと自体、
後の話なんだ。当時に恋愛感情云々なんて思い至るわけがないだろ。
……羽川に謝ることはやぶさかじゃないけど、多分それはあいつが嫌がるだろうな。
羽川の為なら、嫌われるくらい我慢できるけれど、誰の為にもならないことで嫌われるのは
さすがに避けたいし」
>>732 御庭外
阿良々木「憂さ晴らしというか、普通に目的を果たしてるだけじゃねえか!」
なら、少し遅い節分ということでいいじゃない。
阿良々木「いいにはいいけど、豆をぶつけるな。普通に食べて終わりでいいだろうが」
鬼を外に追い払うことが最も節分らしいイベントでしょう。
それに、たいして痛くもないのだから、甘んじて受け入れなさいよそのくらい。
阿良々木「痛くはないけど、なんか釈然としないな」
鬼は外ー。
阿良々木「目が痛い!」
あらあら>>732さん、なかなか狙い所が良いじゃない。
阿良々木「人に濡れ衣を着せようとするな! 豆撒きで相手の目を狙う奴なんてお前以外には
考えられねえよ!」
鬼は追い払わないと。
阿良々木「鬼『役』に過ぎない相手を大真面目に撃退しようとするな!
ちなみに吸血『鬼』だろうっていう反論は認めない! もう日の光は平気だから!」
- 739 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/08(金) 21:31:39
- >>733 あなたのしゃがみ大パンチはどんなモーション?
阿良々木くんはきっと低姿勢からのスカートめくりよね。
阿良々木「そういった技術を習得した奴みたいに言うな! 僕はそんな極めてないぞ、そんな変態道!」
まさか、スカートめくりは『小パンチ』だとでも言うのかしら?
阿良々木「それで小なら大はどうなっちゃうんだよ!」
痴漢行為。
阿良々木「人を変態扱いするような発想から遠ざかってくれって!
だいたい、しゃがんだ状態から強いパンチなんて打とうとしねえよ! そんなにまともな
ケンカをすることがある訳じゃないし!」
一方的にやられるか、圧倒的にやられるかしかないものね。
阿良々木「それじゃあひたすら負け続けてるぞ!?」
阿良々木くんが勝った例などあったかしら?
阿良々木「――あるよ! 一瞬迷ったけど、考えてみればちゃんとある! 八九寺には完勝してる!」
女子小学生との勝敗をカウントしている時点で器が知れるわね。
阿良々木「互角ぐらいの奴を相手にしたことがないってだけなのに……そこまで言われなきゃならんの?」
>>734 シルバーシートが空いてたら座っちゃうタイプですか?
混雑具合によるけれど、そこだけがらがらに空いていたら座るわよ。
座らないケースは、シルバーシートに何人か既に座っているときと、普通座席が空いている場合ね。
前者は、お年寄りに席を譲る必要がでてくるかも知れないから――積極的に話しかけて席を譲ることを
考えると、立っていた方が気が楽だから。
後者は、わざわざシルバーシートを選ぶ理由がないからよ。
阿良々木「僕も概ね似たようなもんだけど、席を譲ることに抵抗はないから、空いてれば座るな」
座っちゃうのね。
阿良々木「……なんだよその言い方」
言い換えると――座ってしまうのね。
阿良々木「どこか非難がましくないかその言い方!?」
>>734さんが言っていることを復唱しただけなのに、私だけ怒鳴られるのね……
身内には強気という内弁慶な阿良々木くんの本性が露わになっているわよ。
阿良々木「お前の口調が過剰に嫌味ったらしかっただけだろうが! それに、僕は内でも外でも弁慶に
なれねえよ! 妹たちとかお前とかのせいで!」
そうやって自分の立場の低さを力説して、一体なにを訴えようというのかしら。
無能を示したいのなら、背中に『馬鹿』と書いた紙でも貼っておけばいいじゃない。
阿良々木「常に詰ってないと正気が保てないのかお前は!? 大体本題はそこじゃないし!
そもそもシルバーシートって『専用席』じゃなくて『優先席』なんだから、誰が座っても
いいんだろ。必要とする人がいたら優先させるってだけで。
だったら座ったっていいじゃないか」
- 740 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/08(金) 21:32:51
- >>735 らぎ子だけは許さない
まだよ。
阿良々木「僕が話してもいいんだけど――戦場ヶ原が首を縦に振らないんだよな」
阿良々木くんの妄想と捏造に屈曲し湾曲したでたらめ話に付き合うなど、時間の無駄じゃない。
阿良々木「彼氏をこれっぽっちも信用していないっていうのはどうなんだよ!」
人は見栄を張る生き物よ。ここで口頭で聞くよりも纏められたものの方が多少なりとも冷静さを保った
状態で伝えられているでしょう。
そういうわけだから、別に卑小で矮小で極小な阿良々木くんの歪んで歪んだ自慢話が展開されることが
予想できるという事自体を責めている訳じゃないわ。
阿良々木「余計なことを言わなければその通りに解釈できたんだけどな!
予想する内容が既にさんざん僕を痛めつけている!」
――で、『らぎ子は許さない』ね。
阿良々木「フライング土下座はしないぞ?」
……。
阿良々木「……戦場ヶ原さん?」
それはつまり――――――そういうこと、なのかしら?
阿良々木「……えっと? 何言ってるんだお前」
>>736 ラギコ・・・・コロス・・・・
こちらでも、>>735さんも、>>731さんも、とにかく阿良々木くんに憤慨しているようね。
阿良々木暦被害者の会でも結成された――というわけではないようだけれど。
阿良々木「どういう経緯でそんな会が発足されるっていうんだ!?」
ちなみに阿良々木くんが殺された場合、私はその手を下した人を殺すから、そこのところは忘れないで
頂戴ね。
阿良々木「いやまあ確かに前にもお前そういうこと言ってたけどさ……」
だから、どうしても私に殺されたいという方は、阿良々木くんを殺す事ね。
阿良々木「それはあれか!? 僕を殺すとご褒美があるっていう紹介なのか!?」
阿良々木くんを殺すのはこの私なんだから!
阿良々木「ツンデレのテンプレートっぽいけど、内容がこれっぽっちもデレてねえぞ!」
- 741 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/08(金) 21:33:55
- 語後語
今回は『誠死ね』ならぬ『らぎ子死ね』な流れがあったようだけれど、阿良々木くんが責められている
理由は――私はこの人たちの持っている情報を持っていないので、その発言から推測することしかできない
けれど――羽川さんが関係あるようね。>>731さんが言うには、『羽川にあやまれ』だそうだし。
つまり、この人たちは羽川さんへの同情の一心から、阿良々木くんを責めているということでしょう。
責められるべきことを、阿良々木くんが自覚も無くする。そのことについては、弁護の余地もないわ。
所詮ゴミ……阿良々木くんだもの。
その程度のことで私はこれっぽっちも驚いたりしないし、ましてや嘆いたりなんかするはずもない。
けれど――けれど――けれど。
問題はそんなことではなくて――
羽川さんへの同情票の多さと、その思いの強さ。
…………。
まだよ。
私には、『第七話』という希望がある……
だから……
羽川さんが大人気だからって――
悔 し く な ん か な い ん だ か ら ね っ 。
- 742 名前:名無し客:2008/02/09(土) 08:16:43
- ネタバレ禁止らしいので
いつもどおりらぎ子叩きに戻りますね。
- 743 名前:名無し客:2008/02/09(土) 20:46:05
- 第七話は羽川の前回の猫ネタの猫物語だったりして
- 744 名前:名無し客:2008/02/09(土) 22:24:38
- チョコにホチキスの針を入れたのは誰ですか?
- 745 名前:名無し客:2008/02/10(日) 23:52:34
- 第八話を入れて…ってそれだと分厚くなりすぎるか(笑)
- 746 名前:名無し客:2008/02/11(月) 11:31:14
- 第八話 その後の神原 神物語
第九話 その後の千石 千物語
第十話 満を持して戦場語
- 747 名前:名無し客:2008/02/12(火) 18:03:40
- 「らぎ子、まじ○」
「らぎ子、まじ○○」
「らぎ子、まじ○○○」
上の○に好きな文字を入れてみて下さい(漢字可)
- 748 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/14(木) 00:09:18
- 追いつかないなりに対処していかないとそろそろ不味いわよね。
そんなわけで小出しにお返事。今回お返事しきれなかった分は近日中(努力目標)になんとかするので、
あしからずご了承を。
>>737 死ぬべき時は死ぬが良く候
そういうことを言ったら、馬鹿な阿良々木くんはこの場で首を括ってしまうじゃない。
もっと言葉を選んで頂戴。
阿良々木「いや、いくらなんでもそこまで極端じゃないぞ僕は」
それに、三回死ぬべきだなんて、言葉がインフレを起こしているわよ。馬鹿な阿良々木くんにはもう少し
直裁的な物言いをしないと理解して貰えないわよ。
阿良々木「その辺りの機微が全く持って理解できないってほどでもないつもりなんだけど」
そもそも、誰かの為に死ぬなんてことを阿良々木くんに教え込まないで頂戴。馬鹿な阿良々木くんは
その言葉を勘違いして、状況も空気も読まないで『とにかく自分は悪いことをしたから死ぬしかない』
みたいな発想に至ってしまうじゃない。
阿良々木「とりあえず『馬鹿な』は僕の枕詞じゃないってことだけ指摘させて貰うぞ」
ところで、>>737さんは人が誰かの為に死ぬことを肯定するのかしら?
阿良々木「…………」
そこで阿良々木くんが黙り込むのね。
阿良々木「いやその、なんというか」
いいわ。これ以上いじっても誰の得にもならなそうだし、結論はシンプルにいきましょう。
結論:阿良々木くんが『どのくらいまで長生きする』という将来的なことまで考えていることはあり得ない
ので、その辺りのことは分かっていないでしょう
阿良々木「ただの考え無し野郎って烙印を押された!?」
>>742 ネタバレ禁止らしいのでいつもどおりらぎ子叩きに戻りますね。
阿良々木「禁止宣言を出す前だって十分僕を叩き続けてたと思うぞ? むしろ風当たりは強くなってたと
思うくらいだ」
つまりこの>>742さんはこれから更に阿良々木くんへの叩きを苛烈なものにしていくと言っているので
しょう。
阿良々木「いつも通りに戻るって言ってるのにか?」
阿良々木くんの日常は、私が思っている以上に過酷なものだったのね。
阿良々木「基準が違うだろ!? 風当たりが強くなってたって言ったじゃん!」
阿良々木くんは鈍感極まりない男だから、案外自分でも気付いていなかったんじゃないかしら。
ある意味幸せね、自分の不幸に気付けないというのは。
阿良々木「僕やお前自身の認識をねじ曲げてまで僕がこれから酷い目に遭うって事にしたいのか!?」
阿良々木くんなら仕方がないんじゃないかしら。
阿良々木「僕という人間を諦めたような言い方をされた!」
- 749 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/14(木) 00:10:00
- >>743 禁句「ヒロイン降板のお知らせ」
阿良々木「真面目にありそうな話だな。タイトルはともかくとして」
阿良々木「でも、サブタイトルが問題になってくるんじゃないか? ほら、『つばさキャット』は
もうやっちゃってるわけだし」
阿良々木「そもそも、あんまり語りたい話でもないんだよな。
中心は僕じゃなくて羽川だし――いや、戦場ヶ原みたく出番云々の問題じゃなくて、
あいつの話を勝手に僕が語るのもまずいし――やっぱり語りたい話でもないし」
阿良々木「デスノートに名前を書き込んでる最中みたいな顔してないで、なんか喋れよ戦場ヶ原!
どこかの三つ子の三女かお前は!?」
……そうね。
デスノートってどこに売ってたかしら?
阿良々木「漫画か小説の話だよな? そうだよな!?
まさか本物の『人を殺すノート』を探してる訳じゃ――」
まさかと言われるのも心外だけれど、そのまさかよ。
ちょっと本屋まで探しに行ってくるわ。
阿良々木「そこで向かう先が本屋なのはどうなんだ!? 確かにノートは扱ってるだろうけど!
って、ちょっと待てマジで探しに向かうなよ! 仮に見つけたとしてお前はそれで
誰の名前を書き込むつもりだ!?」
…………ふふふふふふ。
阿良々木「そこは笑うところじゃねえぇぇぇっ!」
>>744 チョコにホチキスの針を入れたのは誰ですか?
……どうして阿良々木くんは私の方を見ているのかしら?
そんな熱い視線を向けたところで私の服は透けたりしないわよ。
――それとも実は阿良々木くんにはそういう透視能力でもあるのかしら。だとしたらその目は未来永劫
閉ざしてしまわないと。
阿良々木「いや、ホッチキスといったらまずお前が疑われるっていう自覚がないのか?」
酷い濡れ衣があったものね。
私はただ、ホッチキスの針をチョコでくるんだだけよ。
阿良々木「主体の問題じゃないだろ!? やっぱりそういうことしてたのかお前は!」
でも実際に、何を考えてチョコレートの中にこんなものを入れるのかと思うようなものっていくつか
あるわよね。
阿良々木「それは同感だな。アーモンドとかならいいんだけど、キャラメルなんかが入ってたりすると
なんとなく違和感が消えなかったりするし」
混ぜずに単独で出てくればいいと思ってしまうこともあるわね。
阿良々木「あるな、確かに」
同意を得られたようなので、阿良々木くんには中身だけをプレゼントすることにしましょう。
阿良々木「ちょっと待て! この流れだと、僕の手元に来るのはホッチキスの針ってことになるのか!?」
- 750 名前:名無し客:2008/02/14(木) 15:15:59
- 阿良々木ですら美人の彼女からホッチキスの針を貰えるというのに俺と来たら……
- 751 名前:名無し客:2008/02/14(木) 21:15:30
- 起床:侵略すること火の如く、と現れた妹×2に寝起きの口の中に
チョコレートを突っ込まれる、長男
登校中:間違えた名前で呼びかけてくる小学生からなんだかんだで
チョコレートを奪いとる、高校三年生
休憩の男子トイレの前:学年一の人気者に、おばあちゃんに作ってもらったチョコと
卑猥な言葉をいただく、先輩
昼休憩:委員会の用事の合間に、奇麗にラッピングされたチョコレートを委員長から
もらう、副委員長
放課後(校門前):前髪でうつむきながら、ずっと校門の前で待ち続けている中学生に
思わずひどい突っ込みをいれてしまう、友達のお兄ちゃん
放課後(勉強会の帰り道):いつものようにこってり絞られて、というか、バレンタインだぞ今日はという
空気を完全に無視しきっていた彼女に悲哀を覚えてとぼとぼ帰っている途中に、
かばんのふくらみにきづく、彼氏
........仮にこれが同一人物だとしたら、そんなやつは地獄の業火で焼かれるべきだ。
そう昨年は叫んでいた阿良々木くんは、今年はどうでしたか?(ほっちきすの芯でももらえないよりましだよね。)
- 752 名前:名無し客:2008/02/15(金) 05:22:54
- 綺麗にラッピングされた委員長
まで読んだ。
よし、阿良々木を殺しに行こう。
- 753 名前:名無し客:2008/02/16(土) 23:16:57
- 新聞はどこのをとってますか?
- 754 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/18(月) 01:08:56
- 追いつけないのに無茶をするから追いつけない。
その中身は次回に回すとして、とりあえず距離を詰めておかなくてはね。
>>745 第八話を入れて…ってそれだと分厚くなりすぎるか(笑)
第七話は私のもの――これだけは譲れないわ。
阿良々木「そういうことを言って永久欠番喰らっても知らないからな」
阿良々木くんが自粛するだけでも確率は大分上がるんじゃないかしら?
あら?
……自分で言っておいて何だけれど、本当にその通りよね。
それじゃあ阿良々木くんが自分から休息を申し出たくなるよう、少しお話をしましょうか。
明日の放課後に体育館裏――いえ、山にある古びた神社にでも来て貰いましょう。あそこなら掘り返される
ようなこともないでしょうし。
阿良々木「既に埋める気がどばどば溢れてる! せめてもう少し隠せよ! なんでそこまで堂々と
していられるんだ!?」
阿良々木くんのように世間様に後ろ暗いことがないからよ。
阿良々木「お前の場合自分の悪行にたいして罪悪感を抱いてないだけのように思えてならねえ!」
>>746 いーじゃんすげーじゃん
駄目、絶対。
阿良々木「なんだよなんだよ。お前好みの七の数字からは外れてるみたいだけど、十ってキリがいい数字
じゃねえか。ここでやってる記念イベントじゃないけど、なにかしらいつもと違うことが
あるかもしれないだろ?」
そうやって、第五話でどういう事になったのか――阿良々木くんは忘れたのかしら?
阿良々木「普通に彼氏彼女の関係やってたと思うんだけどな」
クライマックスでの出番が電話先で、満足しろと?
阿良々木「あれは僕の呼び出しにお前が応じなかったんだろ?」
あれは仕方がないじゃない。
阿良々木「じゃあ仕方がなかったんじゃないか? あの結果も」
……言うようになったじゃない、阿良々木くん。
阿良々木「毎日毎日この百倍きついこと言われてりゃ、少しくらい学習もするさ」
ともあれ、十話は絶対に駄目よ。
どうせ他の人たちを全員出席させようと画策されるに決まっているのだから。
そうなると、どういう事になると思う?
メインを張る回数
戦場ヶ原ひたぎ:二回
神原駿河:二回
千石撫子:二回
八九寺真宵:一回
羽川翼:三回
阿良々木「あー、なんか八九寺が可愛そうだな」
あえてその字を使うといらない誤解を招くわよ――いいえ、正しい認識を招くのかしら?
それはともかく、目の付け所が間違っているわよ。
この調子で私がヒロインだと胸を張って言えるのかしら?
阿良々木「現状では羽川が二回で、その他が一回なんだし、今と変わらないだろ?」
その現状を変えようと四苦八苦している私の苦悩が微塵も伝わらないなんて――悲しいわ。
涙が出ちゃう。
阿良々木「そう言いながらコンパスを繰り出すな! 僕が血涙を流すことになるじゃねえか!」
- 755 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/18(月) 01:11:46
- >>747 まじまじまじ
阿良々木くんの話題なのだから、阿良々木くんが好きな文字を入れるべきよね。
阿良々木「好きな文字っていってもな……漢字がありなんだろ? なら……うーん」
一文字:H
二文字:幼女
三文字:エロス
こんなところじゃないかしら。
阿良々木「どういう基準でそんなのが出てきたのかはともかく、それを当てはめたら酷いことになるぞ!?」
「らぎ子、まじH」
「らぎ子、まじ幼女」
「らぎ子、まじエロス」
……三番目は『えろい』の方が良かったかしらね。平仮名のインパクトを考えて。
阿良々木「全部に文句を言いたいところだけど、とりあえず二番目がおかしいだろ!
なんで僕が幼女になってるんだよ! 年も性別も変わってるじゃねえか!」
阿良々木くんの夢を叶えてしまうような怪異が現れたということかしら?
らぎ子幼女化→幼女同士なら問題あるまい→嫌な、事件だったね
それはさすがに問題よね。陸自に出動を要請してでも殲滅させなければ。
阿良々木「お前がつまらない妄想をやめれば済む話だろ!? どこまでも話を広げてんじゃねえ!」
>>750 阿良々木ですら美人の彼女からホッチキスの針を貰えるというのに俺と来たら……
阿良々木「ホッチキスの針が欲しいのか!?」
阿良々木くんも贅沢になったものね。ほんの少し前までは、『美人の彼女』という言葉を耳にした途端
膝を抱えて素数を数え始めていたというのに。
増長した男って嫌よね。
阿良々木「そこまで卑屈になったことはねえよ! それに僕はただ自虐的なことを言って>>750の
溜飲を下げようとしただけだ!」
そこが増長しているというのよ。持たざるものの気持ちを既に忘れてしまったようね。
今だけでも思い出してみたらどうかしら。2/14はただの○曜日だと自分に言い聞かせていた日々のことを。
阿良々木「バレンタインはそこまで避けなきゃならないもんでもなかったよ! そりゃ、貰えるかなとか
思ったりしたこともあるけどさ! それで結局貰えなくて妹たちに指差して笑われたり
したけどさ!」
けれど>>750さんは実際のところ、それほど悲観しなければならないわけでもないはずよ。
そう、つまり、逆に考えればいいの。
阿良々木くんでもホッチキスの針くらいは貰えるのだから、いずれ>>750さんはもっと真っ当な物を
大事な人から貰えるだろうと、そう考えるのよ。
阿良々木「自分で渡した物が真っ当な物じゃないって自覚はあるみたいだな!
でもまあ、あれだ。なにかがどうにかなるきっかけってのは僕にも訪れたわけだし、
『阿良々木なんか』って言えるような奴なら、その気になればどうにでもできるんじゃ
ないかと思うけどな」
- 756 名前:名無し客:2008/02/18(月) 05:36:14
- さすがにこの時期は慌ただしそうですね。
- 757 名前:名無し客:2008/02/19(火) 09:37:57
- そろそろ受験の結果が出て阿良々木が自殺を謀る頃だと思う
- 758 名前:名無し客:2008/02/19(火) 16:41:02
- 俺はらぎ子を応援するんだぜ。
- 759 名前:名無し客:2008/02/19(火) 22:14:52
- スイーツ(笑)な人ってどう思う?
- 760 名前:名無し客:2008/02/23(土) 00:24:07
- 常に金髪幼女を愛でることができるんじゃないですか
らぎこさん?
- 761 名前:名無し客:2008/02/23(土) 22:48:41
- 阿良々木くんが「このメスブタが〜!」
と叫ぶ姿って想像できますか?
- 762 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/02/26(火) 02:24:55
- 戦場ヶ原「《疾きこと風の如く、ただし風速0.1メートル》といったところかしら」
それはもう《動かざる事〜》で喩えた方が良いんじゃないか?
>>751 ぎゃるげーのしゅじんこう
【「「ハッピーバレンタイン!」」「三倍返し、三倍返し」「お返しよろしく」『あー……はいはい。
いつもありがとな』
「バンアレンタイデイと言いましたか。世間の波に乗ってみただけです。こう見えても流行には
敏感なものでして」『よし、いい子だ。そいつをこっちによこせ』「冗談はキャラだけにして下さい、
不良々木さん」『人を不良みたいに言うな。僕の名前は阿良々木だ』「失礼、噛みました」『嘘だ、
絶対わざとだ』「噛みまみた」『わざとじゃない!?』「紙撒いた」『懐紙吹雪!?』「あなたの素行に
世間が泣いた」『紙で拭えるレベルじゃねえぞ!?』「挨拶はこれくらいまでにして、おはよう
ございます」『終わると見せかけて始まったな。うん、まあおはよう』「ところで阿良々木さんは
どうして先程から両手を差し出しているのでしょうか」『いや、右手にある荷物が重いだろ? 持って
やるよ』「いえいえ、それには及びません。これは大事な食料なのですから、窃盗されてあげられるよ
うなものではないのですよ」『自分用かよ!』「阿良々木さんの口に入れるくらいならこの場で食べて
しまう方がマシです」『甘いわ! そうやっておもむろに掲げたところで、高校生に届かぬ高さと
思ったか!』「あっ! 酷いです! 畜生です! 鬼畜! 悪食!」『悔しかったら取り返してみる
が良い! ほれほれ!』「無駄に図体ばかり大きくなった輩はこれだから始末に負えません。今すぐ
それを返して下さい!」《小学生からチョコを強奪し、あまつさえ届かない高さで見せびらかすような
奴がこの世にはいるらしい。僕もそこまでというか底まで堕ちたくはないものだと日々思う。なのに
そいつは僕だった》「仕方ありません、ここは私の方が大人になって、半分こで妥協しましょう」
『状況を見てものを言うんだな。ここは7:3が平等だろう』「それなら不足分は阿良々木さんの肉で
補うことにしましょう」『うわっ! 噛み付いてくるな! 分かった、僕ももう高校三年生だ!
半分こで手を打ってやる! だから腕から離れろ!』「はひへはらほうひへはひひほへふ」
「阿良々木先輩。これを私だと思って、美味しく召し上がってくれ」『そういう生々しいこと言ってから
食べ物を差し出すんじゃねえよ!』「本来ならば私がラッピングされた状態で現れるのがベスト
だったのだろうが、さすがに止められてしまった」『止められなきゃそのまま来てたのか!? 止めて
くれた奴マジでありがとう!』「近所のおばあさんはああ見えて意外とお堅い」『外までは出たのか!?
家の中で止める奴とかはいないのか!?』「近所づきあいというものは意外と重要でな。私もあまり
強く出られなかったというのが敗因だ」『世間体を気にするならもっと別のところから改善するべき
だろうが!』「阿良々木先輩の目から見たら、私など改善の余地で一杯だろう。それは仕方のない
ことだ。水が低きに流れることと同じくらい仕方のないことだ」『その例えはなにか悲しい現実を
物語ろうとしてないか?』「可愛い少女を見かけたらつい口説いてしまうのと同じくらい仕方のない
ことだ」『せめて“口説きたくなる”程度で留めておけよ』「阿良々木先輩は私に死ねとおっしゃる
のか?」『人の生死の基準がそんなところにあっちゃいけないんだよ!』「人には命にも代えられない
大事なことがあるのだ」『可愛い少女を口説くことがそこまで大仰なことか!?』「阿良々木先輩も
奥ゆかしい人だ。そこまで驚くことで私の自尊心を保とうとしてくれているのだろう?」『お前の
人生における優先順位って物を一度はっきりさせてみたいところだな。絶対結果は知りたくないけど』
「分かっている、皆まで言うな。阿良々木先輩は私にこう言わせたいのだろう? “色々な相手と
試してみたけれど、やはり阿良々木先輩が一番のようだ”と」『お前の服従宣言が聞きたい訳じゃ
ねえよ! 色々と道を踏み外した方向に走るな!』「未知が既知となり道となる。真なる開拓心は
未知という獣道を行くことだ」『無駄に格好いいこと言った! でもそれが免罪符になるようなことは
ないんだって覚えとけよ!?』「さすがは阿良々木先輩。やはり私の発想など、既に阿良々木先輩の
通った道をなぞることが精一杯なのか」『それは誉めてないぞ! これっぽっちも!』「ところで
道の話ではないが、戦場ヶ原先輩は教室におられるのだろうか」
「はい、どうぞ。ちょっと気合いを入れて手作りにしてみました。口に合うと良いんだけれど。
春休みからお世話になってるからそのお礼を兼ねて。義理だから、安心して受け取ってね」『……。
そっか、ありがとな。それにしても手作りとは凝ってるな』「市販のものでもよかったのかも知れない
けれど――うん、ちょっと凝ってみたくなったの。人に食べて貰うお菓子って、普段あまり作らないし
良い機会だと思って」『それでこの過剰な包装までしたわけだな? なんの封印だよこれは』「少し
やりすぎたかな? あはは。でもちょっと考えればすぐに解けると思うから、破ったりしないで
ちゃんと解いてみると良いよ。頭の体操になると思うから」『こんな形で課題を出されるとは思って
なかったよ……』「課題なんて大層なものじゃないよ。休憩がてらにブレストになるかと思って」
『頭を使う休憩なんて僕には理解できないな』「じゃあ気分転換みたいなものだと思ってよ。きっと
役に立つと思うな」『まったく、世話になってるのは僕の方だな』「今回は私が感謝を示す番だった
からね。それに、好きでやってることだから、あまり気負わないで欲しいな」『分かった、それじゃあ
来月ちゃんとお返しするからな』「あはは。それじゃあ少しだけ期待してみようかな」『まかせろ。
伊達にこの一年間お前の世話になってきたわけじゃないってところを見せてやる』「えっと、言ってる
ことはまだいいんだけれど、その手つきはなんなのかな? なんだかわきわきさせてるけれど」
『凝ってるみたいだから、揉みしだいてほぐしてやろうかと』「……か、肩のことだよね?」
『え? あ、ああ、うん。まあ――』「また曖昧な返事……」『まあそうかも知れないし、そうじゃ
ないかも知れないし』「……やっぱり、更正しきれなかったかなあ」
「その……これ、受け取って下さい」『え? ああ――って、いいのか?』「嫌じゃなければ、その、
ごめんなさい」『嫌じゃない嫌じゃない。ありがとうな』「じゃ、じゃあ失礼します!」『…………
猛ダッシュで走り去ってしまった……。ま、今日は人通りが多いし、あいつにしちゃここまで来れた
だけでも十分頑張った方なのかもな』
「今日は何の日? ああ、キリスト教に乗っ取られたお祝いの日だったかしら。意外ね、阿良々木くんが
青でも赤でもない色のカレンダーの数字に興味を持つだなんて。でも、それがどうかしたの?」
『……いいえ、なんでもないです』
『友だちからは貰えたのに、肝心の恋人からはチョコを貰えないって、どういうことなんだろうな――
って、なんだ? なんか鞄に覚えのない膨らみが……』】
とまあ、概ねこんな様なことがあるにはあったわけだけど。
……いやまあなんというか、みんな義理堅いもんなんだなと思う他ないよな。
戦場ヶ原「果たして>>751さんの言う通りの出来事を経験したことと、たった今吐かれたこの言葉の
どちらの方が、人の殺意を買うものなのかしらね」
だってそうだろ実際。
なんというか、戦場ヶ原以外みんな義理だぜ? 羽川は微妙だけれど、本人が言ってるんだからそういう
ことでいいだろ。
ありがたいことだし感謝してるけど、妬まれるほどじゃないと思うな。
真に妬むべきは本命をいくつも貰うような奴だろ。そいつらは地獄の底まで堕ち沈むべきだ。
いや、羨ましくて仕方ないとかそういうことではなく、あくまで一般論だけど
- 763 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/26(火) 02:30:57
- >>752 過剰包装
阿良々木「見方を変えるなら、人が着ている服も一種のラッピングだよな。つまり羽川は普通の服装で
僕の下に現れた、と。そんな風に考えれば僕への殺意は薄まったりしないだろうか」
包装は結局解かれるものよ。
つまり阿良々木くんは服を『最後には引っ剥がす物』として認識しているというわけね。
どこかの悪代官と女中のようなシーンを連想したわ。
阿良々木「そういう方向に誘導してるんじゃねえ! 帯を引っ張ってぐるぐる回すゲームはこの際全く
関係ない!
包装ってのは中身を守る為であり、飾る為の物だろ? だったら人の服もにたようなもん
なのかもなって思っただけだろ」
包装を解いている間が一番楽しいとも言うらしいわね。
阿良々木「だから話を脱衣の方向に持っていくんじゃねえ! 僕はこれっぽっちもそういう話をしようと
してないぞ!?」
好き好んでこんな話題を提供している訳じゃない、だから自分は変態じゃない、と訴えているのね。
下手な印象操作ね。無駄な抵抗と言っても構わないわ。
阿良々木「そうやって僕を悪し様に言うお前のそれの方が下手な印象操作だろう!」
>>753 新聞はどこのをとってますか?
朝○新聞だけれど。
阿良々木「うちは地方の新聞だな。でも、確か朝○ってあんまり評判よくなかったんじゃなかったっけ?」
書かれているのはあくまで情報よ。取捨選択をする能力があれば、結局のところどれを選んでも一緒。
それに、人の評判だけが新聞をとる決め手になるわけではないわ。
阿良々木「じゃあお前のところはどういう理由で決めたんだよ」
勧誘に来た時期が悪かったのよね。
阿良々木「……は?」
だから、私は引っ越しをしたと言ったじゃない。
その時点で一度新聞を解約したのだけれど――その後で勧誘が来たのが、私が蟹と遭遇した後だったの。
阿良々木「それはつまり、お前が人を警戒しまくってる時期って事か」
それも大分初期で、まだ警戒心が過剰に強かった頃。
そこで、例のあまりよろしくないと評判の勧誘の仕方で現れたものだから――つい、ね。
地べたを這いずり回って謝罪する姿があまりに哀れだったということと、洗剤を一年分出すという条件に
惹かれて、仕方なくとることにしたのよ。
阿良々木「洗剤一年分が無かったらとってなかっただろお前……洗剤に惹かれたっていうところにお前の
切実さが感じられるけど、それ以上にその勧誘員に同情するな」
恋人よりも見知らぬ無礼な人に同情するというの? 酷い話があったものね。
阿良々木「お前が加害者って話でどうやってお前に同情すればいいんだよ!」
所詮作り話なのだから、そんなに真面目に考えなくてもいいでしょうに。
阿良々木「作り話ならもっとそうだと分かり易い話をしろよ!他の人ならいざ知れず、お前が言うと普通に
あり得そうなんだよそういうの!」
- 764 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/02/26(火) 02:32:26
- >>756 さすがにこの時期は慌ただしそうですね。
慌ただしいと言えば慌ただしいのだけれど――それ以上に、阿良々木くんが無駄なこだわりを披露したのが
問題だったわね。
あれのせいでかなりの時間と労力を消費したみたい。具体的にはいくつか上のお返事のことだけれど。
阿良々木「いや、あったことを思い返したらどこから始めてどこで切って良いか分からなくなって、
それでちょっと長くなっちまったんだよ。反省はしてる」
反省するなら猿でも出来ると言うけれど、口先だけなら阿良々木くんでもできるのね。
阿良々木「なんか猿と同列以下に扱われてないか、僕。しかもなぜか口先だけって決めつけられてる?」
何故か、ですって?
阿良々木くんはやはり鳥頭のようね。自分のとってきた行動を思い返すこともできないだなんて。
阿良々木「それは僕が猿以下だって事か? それとも口先だけって事か?」
両方に決まっているじゃない。
阿良々木「口先だけじゃないって事はどう証明していいか分からないけど、とりあえず猿以下だって
思われるような根拠についてはついぞ心当たりがないな」
そんなことも分からないようだから猿以下だと言われるのよ。
阿良々木「実際に猿以下じゃないから心当たりがないっていう考え方はどこに落としてきたんだ!?」
>>757 そろそろ受験の結果が出て阿良々木が自殺を謀る頃だと思う
大丈夫。もう峠は越えたわ。
普通ならば『止めて貰えることに甘えて』自殺を図るケースが多いのだけれど――阿良々木くんの場合は
少し違った警戒が必要になるから、少々厄介ではあったけれど。
死にたいという願望ではなく、『逃げたい』という願望で死にたがる人は割と多いと思うのだけれど、
それはつまるところ『完全に逃げ切る手段』にすぐさま死という選択肢を見出すことが原因よね。
死ななくてもどうにか出来るはずのことでも――それを選ぶのが、考えるのが面倒だからとりあえず
死を選ぶ。
これが怠惰でなくて、なんだというのかしら。
罪に対して罰を与えるのが世の中の主流のようだけれど、日本語の中には罪滅ぼしという言葉もあれば、
浄罪という言葉もあるのよ。分かり易い『奪う』形での刑罰などより、それはよほど前向きな贖いだとは
思わないのかしら。
そこまでした上で誰かに死ぬように望まれたとして――その望みとは別のところで、生きていて欲しいと
願う人がいたら、どちらかの願いを叶えると、他方の望みは叶えられない。
そんな状況でなお自分の死を望む人の願いを叶えようとするなら、その人は真性のマゾヒストなのでは
ないかしらね。
つまり、超弩級のサディストである阿良々木くんには似合わない所行だということを、思い知りなさい。
阿良々木「色々あることないこと痛いこと好き勝手に喋り倒されてるけど、とりあえずお前は僕が自殺を
図ってないって事を伝えるべきだと思うぞ?」
あら? あの時私にホッチキスを使わせたのはそういう意図があったのだと思ったのだけれど。
阿良々木「使わせたっていうか、お前が勝手に攻撃してきたんだろ!? 別に僕の方から挑発した訳じゃ
これっぽっちもねえぞ!」
- 765 名前:名無し客:2008/02/26(火) 06:23:39
- 試験まっただなかの深夜に、バレンタインの話にうつつを抜かすらぎ子に失望した。
(しかし、一方で本番二日目のために徹夜でらぎ子を教えているひたぎの優しさに感動を覚えた。)
- 766 名前:名無し客:2008/02/26(火) 08:39:59
- >>762
なんの取り柄も無い阿良々木君だけど死亡フラグ立てだけは上手ですね。
その仕事量と精巧さはもはや職人の域。
そういうわけで安心して俺に殺されるといいと思うよ。
- 767 名前:名無し客:2008/02/28(木) 11:51:43
- >「えっと、言ってる
ことはまだいいんだけれど、その手つきはなんなのかな? なんだかわきわきさせてるけれど」
> 『凝ってるみたいだから、揉みしだいてほぐしてやろうかと』「……か、肩のことだよね?」
> 『え? あ、ああ、うん。まあ――』「また曖昧な返事……」『まあそうかも知れないし、そうじゃ
> ないかも知れないし』「……やっぱり、更正しきれなかったかなあ」
そう呟きつつも羽川は覆いかぶさってくる阿良々木に
身を預ける形で倒れ込み二人の影が一つn(消却されました。続きを知るには阿良々木君を締め上げてください)
- 768 名前:名無し客:2008/02/28(木) 23:14:31
- >767
シャンプーの匂いで常に羽川とらぎ子の距離を調べているひたぎが、
同じ日に会ってそんな不祥事を見逃すわけないじゃないか。
っと、あまりの無茶ぶりにらぎ子を思わず支援。
>らぎ子
あぁ、お礼はいいや。試験の様子を回想してくれさえすれば、それだけで十分楽しめるよ。
- 769 名前:名無し客:2008/02/29(金) 10:57:01
- らぎこじえんおつ
- 770 名前:名無し客:2008/03/01(土) 09:00:17
- ひたぎ!ひたぎ!ひたぎ!ひたぎぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ひたぎひたぎひたぎぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!戦場ヶ原ひたぎたんの黒い艶やかな髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
ひたぎクラブのひたぎたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
体重戻って良かったねひたぎたん!あぁあああああ!かわいい!ひたぎたん!かわいい!あっああぁああ!
傷物語も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!!!!!あ…ひたぎがでていない……………
ひ た ぎ ち ゃ ん が 出 て な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ホチキス!ホチキス!ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?ひたぎちゃんが僕を見てる?
ひたぎちゃんが僕を見てるぞ!ひたぎちゃんが僕を見てるぞ!ホチキスを持ったひたぎちゃんが僕を見てるぞ!!
ひたぎちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはひたぎちゃんがいる!!やったよ忍!!ひとりでできるもん!!!
あ、ひたぎちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ神原ぁあ!!は、はちくじー!!千石ぅうううううう!!!は、羽川ぁぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよひたぎへ届け!!
と先日、浪白公園で叫んでいる人を見かけました
- 771 名前:名無し客:2008/03/01(土) 14:02:00
- >神原ぁあ!!
ここだけダウト
- 772 名前:名無し客:2008/03/02(日) 06:09:30
- >771
神原ぅ、っぁあ!!
こうでしたね、すみません^^
- 773 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/04(火) 01:08:39
- 追いつきそうで追いつかず、付かず離れず。
まるでストーカーみたいね。
阿良々木「もう少し良い例えはなかったのか?」
仕方がないじゃない。こちらには阿良々木くんが居るのだもの。
阿良々木「僕がいるとどうしてストーカーになるんだ!? それから、離れずって言う割りにはもう
結構離されてるからな!?」
追いつくまで恐らくもう少し――もしも待てるようであるならば、質問を控える必要はないわ。
>>758 俺はらぎ子を応援するんだぜ。
いるわよね、負けている方を応援したくなる人って。
阿良々木「いるよな、口を開けば皮肉しか出てこないような奴って」
負けが確定している人を応援したくなるというのは、ただの同情か、或いは投影した自分自身への声援か。
阿良々木「わざわざ僕に気を遣ってくれる人に嫌味を投げかけなくて良いだろ!?
その応援で僕が頑張れたら、僕にとってそれはちゃんと意味があったって事なんだから」
人は自分で助かるだけなのではなかったのかしら?
阿良々木「結果を見たらそうだったとしても、主観的に『誰かのおかげ』だと思うことは間違ってる事じゃ
ないだろ」
それならば、阿良々木くんは今回の試験結果を『誰のおかげ』だと思うのかしら?
阿良々木「戦場ヶ原と、羽川と、神原かな」
本当に神原から勉強を教わったのかしら……
阿良々木「勉強面じゃないけど、色々と助かったと思うよ。羽川にも、今度改めてお礼を言わないとな」
で、応援の声を投げかけて下さった>>758さんには?
阿良々木「これから言うよ。
ありがとうな。なんか心強かったよ、勉強面でも、そうでない面でも。
なんたってこの場所において僕の味方をしてくれる人なんて極少数なんだからな」
>>759 スイーツ(笑)な人ってどう思う?
友だちが多いことのメリットとデメリットを体現している人たち、という印象かしら。
阿良々木「なにこのスイーツって。しかも(笑)?」
この場合は(笑)もセットになっているのよ。どうも流行やメディアの宣伝に振り回される人たちを
端から皮肉った表現らしいわ。
阿良々木くんには、私以上に縁のない存在かも知れないわね。
阿良々木「流されるほど流行に詳しくないからな。それに、こんな田舎じゃそう大した流行りなんて
発生しないだろ」
その認識は少し違うわよ、阿良々木くん。
私が言いたいのは単に、阿良々木くんには友だちがいないから、流行云々などまるで関係ないでしょう、
ということよ。
阿良々木「確かに少ないけど、話し相手が居ないわけでもないぞ!? まあ確かに、羽川あたりに流行の
話題について振ってみても、知識として知ってるだけで体験談みたいなものは聞けない
だろうけどさ」
そういう関係ならばともかく、例えば常に集団で居る場合、話題に付いていけないことはそれなりに
空しさを感じることだということは、阿良々木くんにも理解できるかしら?
阿良々木「まあ、なんとなくな」
そういう温度差を解消する為に流行りを追いかけることくらい、おそらく誰でも経験してきたことでしょう。
つまり、たいしたことじゃないのよ。
度が過ぎるとも思わない――ただの、一部から笑い話のタネにされている人たち。それだけだわ。
真に程度が酷いものに遭遇したときはないから、もしそのようなことがあれば、また評価も変わること
でしょうけれどね。
- 774 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/04(火) 01:09:27
- >>760 愛でる会
阿良々木「なんの脈絡もないな」
金髪の幼女ってあれよね。忍野忍――だったかしら。あの廃墟にいた子。
阿良々木「ん、ああ。多分そうだろ。他に心当たりなんてないし」
心当たりがあるようだったら、今すぐにでも通報しなければならないわよね。
阿良々木「どうして犯罪行為に直結して考えるんだ!?」
人は見た目と日頃の行いによって判断されるのよ。
阿良々木「それで今回の判断はどっちに基づいたものなんだ?」
両方に決まっているじゃない。少しでも自覚がないのかしら?
阿良々木「そこまで徹底した駄目出しをされる自覚はねえぞ!?」
ともあれ――忍野忍、ね。
阿良々木「とりあえず、>>760の言ってることは間違いだぞ。基本的にあいつは機嫌が悪いからな。
頭を撫でようとしても嫌がられるし、あんまりしつこくやると手をはね除けられるし。
ま、自業自得なんだけどさ」
ということは、嫌がられながらも執拗に、手をはね除けられるまで延々と、頭を撫でたことがあるのね。
やはり通報しなければならないのかしら。けれど司法制度に裁決を仰ぐより、この手で裁いた方が
時間が掛からなくて済むかしら。
阿良々木「だからどうして僕の行動を犯罪行為に直結させるんだよ!」
>>761 恥ずかしがらずに大きな声で
阿良々木「……特殊な事情で神原の要求を断れなかったときとか?」
阿良々木くんの場合、雌の豚相手に喚いて悦に浸るというケースが否定できないわよね。
阿良々木「なんだその寂しい奴は! そこまでして相手を貶めなきゃ苦しくて仕方がないような人間じゃ
ないぞ僕は!」
ああ、モニターの向こう側の少女たちに向かって叫ぶというケースを忘れていたわ。
阿良々木「なんでお前の想像力はそんなに曲がった方向にたくましいんだ!?」
阿良々木くんと過ごした時間が長いせいかしらね。
阿良々木「どう考えても僕から受けた影響とか限りなく少ないだろお前!」
- 775 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/04(火) 01:11:01
- >>765 失望した!
阿良々木「だが待って欲しい。戦場ヶ原も一緒にいるのに、意味もなく訳もなくあんなタイミングで
返事をするなんていうことがありえるだろうか、いや、ない」
裏事情というわけでもないけれど、こういう流れだったのよ。
前期試験初日終了
↓
自らの出来の悪さに阿良々木くんが発狂寸前
↓
明日の勉強に手が着かない
↓
気分転換が必要
↓
質問も溜まっていることだし、気分転換も兼ねてお返事
↓
生涯最多数のチョコレートを獲得したバレンタインのお話があった
↓
阿良々木くん、調子に乗る。
気分転換の役には十二分にたったようだからよかったと言えばよかったのだけれど――はしゃぎすぎて
改めて勉強に戻ることが出来なかったのよね。
全く、躁鬱が激しくて扱い難い男よね。
阿良々木「いや、まあ、本気で>>757の言う通りの状況になってるよりはマシだと思ってくれると
助かるんだけどな」
>>766 フラッグ職人
回収率は酷く悪いようだけれどね。
阿良々木「バッドエンドルートを回避することは良いことだろ!?
羽川のフラグはどの時点で立ってたのか分からないから何とも言えないけど。
それから、別にあの回想が死亡フラグになるとは思っちゃいないんだけど」
つまりこういうことね。
『あの回想が、まさかこの後に起こる惨劇の引き金になるだなんて、この時点では考えつきも
しませんでした……』と。
阿良々木「どうしても僕を惨劇の渦中に放り込みたいのか!? そうなのか!?」
そーなのかー。
阿良々木「違うだろ!? キャラとか作品とか、その他色々と!」
ともあれ、今回のケースに限って阿良々木くんが優れていたのは、死亡フラグの立て方ではないわ。
人の怒らせ方でしょうね。
阿良々木「ありのままに起こったことを話しただけだぞ!?」
それなら阿良々木くんは、これまで童貞仲間だった知人が童貞卒業の報告を得意げにしてきたときに、
ほんの少しも苛立たないというのかしら?
阿良々木「……………………」
ああ、うっかりしていたわ。ごめんなさい。
阿良々木くんにそんな話をするような知人なんて居なかったわね。
阿良々木「いや、そんなことは――――いや、いやいや、いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」
とまあ、こんな感じにお友だちもろくにいない阿良々木くんの無様な姿を見て溜飲を下げて貰えるかしら?
>>762さん。
阿良々木「友だちがいないのはお前も――いや、痛み分けになりそうだからやめておこう……」
- 776 名前:名無し客:2008/03/04(火) 10:47:47
- らぎこ合格する→ウザいほど浮かれる→はしゃいで町に出る→幼女に手を出す
合格取り消しで打ちひしがれるらぎこの未来が目に浮かびます
- 777 名前:◆HitagiCGls :2008/03/05(水) 02:04:55
- 戦場ヶ原さんは眉目秀麗にして頭脳明晰、まさにヒロインに相応しい人ですね。
- 778 名前:名無し客:2008/03/05(水) 08:38:49
- ちょwwwwwwwwなにやってんすかひたぎさんwwwwwww
- 779 名前:名無し客:2008/03/05(水) 17:11:17
- >>777をゲットしたかっただけと見たww
- 780 名前:名無し客:2008/03/05(水) 23:16:29
- 猟奇的なのはお好き?
- 781 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/06(木) 01:24:36
- 阿良々木「挨拶代わりに>>777について話そうと思うんだけど」
あら、嬉しいことを言ってくれるわね、この>>777さん。
阿良々木「……いや、お前だろ」
きっと私と同じくらい才色兼備な方なのでしょうね。
阿良々木「だからお前だろ? これ」
さっきから煩いわね、阿良々木くん。
いくらこの>>777さんが才人だからといっても、そんなことを何度も言うものではないわ。
阿良々木「だからどう見てもこれは――」
本当に黙れない人ね。
煩いと言ったら『舌を噛み切れ』と言われているのだと教わらなかったのかしら?
阿良々木「そんな凶悪な教えは誰からも受けてねえよ!」
仕方ないわね。それじゃあ私が教えてあげるから口を開けなさい。
阿良々木「そんな風に言われて乗る奴がいるか! 手で塞げばこっちのもんだ!」
それじゃ、お返事に行きましょう。
少し溜めてしまった分、気合いを入れていかないとね。
阿良々木「……なんでこんなに空回りしたような気分になってるんだろう、僕……」
>>767 阿良々木暦の妄想ノート?
つまり阿良々木くんのノートにはこんなような内容で埋められていると?
白い紙を黒で塗り潰し、黒地を白で埋め尽くす作業を幾度も繰り返すほどの高密度で書き連ね重ねられて
いったと。
なぜかしら。その根気は賞賛してもいいような気がするのに、『重度の変態』以外の言葉が見つからない
のは。
阿良々木「そこまでやってたら重度と言うより重症だろ! そもそもそんなもん誰が書き連ねるか!
少なくとも僕にそんな文才はない!」
自分の能力の無さを誇らしげに主張されても、謙虚な態度だとは思って貰えないわよ。
阿良々木「そんな意図はこれっぽっちもねえぞ!?」
つまり、阿良々木くんは羽川さんの隠れ巨乳に未練たらたらだと。
阿良々木「――未練って言い方はどうなんだろうな」
未練がないほど堪能したとでも言うのかしら?
阿良々木「そういう意図も全くねえよ! それから、答える前から刃物を構えるのはやめろ!」
刃物だなんて。文房具をなんだと思っているのかしら。
阿良々木「ならお前は人の肉を抉る為の文房具が実在するとでも思ってるのか!?」
馬鹿と鋏は使いよう、と言うわよね。
阿良々木「用法用量を守って正しく使え!」
>>768 差し伸べられたその手には、棘が付いたようです
と、そういうわけで阿良々木くんの妄想ノートの矛盾があっさりと指摘された訳なのだけれど。
阿良々木「そういえばそんな設定もあったっけな」
現実は非情である、ということね。
阿良々木「いや、そっちじゃなくてな。というかまず僕の妄想ノートなんていう存在しない物から
離れないか?」
存在しないという証明は誰にも出来ないというけれど?
阿良々木「悪魔の証明を持ち出せば誰でも犯罪者に出来ると思うなよ!? ここでは証明責任の問題が
出てくるはずだ! つまり、非難する側がまず証拠を提出する必要が――」
なら、そのための家宅捜索を行って良いかしら?
恐らく高校生が持っていてはいけない類の冊子が出てきて、別件で晒し者になってしまうものと思うの
だけれど。
阿良々木「ごめんなさいでも本当に書いてないんです」
素直でよろしい。
じゃ、後はフォローに回って下さった>>767さんのリクエストに応えて締めとしましょうか。
阿良々木「試験……? なんだっけそれ。食べるものかなにか?
……なんだ? 頭が……痛む――」
- 782 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/03/06(木) 01:25:34
- その日の記憶は全体的におぼろげだった。
しかしながら、ところどころ非常に鮮明に覚えているシーンというものがいくつかある。
その内の一つに神原からお守りを貰ったところがあったりもしたのだけれど――しかしながら思い返して
苦痛を覚えないシーンはこの一幕だけだったと言っていいだろう。
条件反射というものがある。
これについては先天性の物と、後天的に獲得するものがあるのだろうけれど、ここで語るのは後者だ。
それは、ホッチキスの針を頬肉に打ち込まれて以降、空打ちにさえ反応してしまったときのように。
しかしながら、時間をかけて骨の髄まで染み込んでいた。
配られた問題用紙に目を通す。
その中にはいくつか、瞬時に解き方を思い出せるような問題が見受けられた――この事に関して言えば、
戦場ヶ原の驚異的な問題予想に舌を巻かずにはいられなかった。
しかし、思い出したのはそれだけにとどまらなかった。
スラ○ダンクの陵南vs海南大付属の試合開始直前の陵南ベンチを思い出して貰うといい。
彼らはそれまでの練習の日々を思い出して青ざめた。
僕の身にも、似たようなことが起きたというわけだ。
正直、神原と羽川からのお守りがなかったらどうなってたことか……
テストの出来? 記憶にないな。
良くも悪くも、いつも勉強してるときみたいなノリで受けられたとしか言えないな。
良くも、悪くも、な。
- 783 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/06(木) 01:26:25
- >>769 らぎこじえんおつ
阿良々木「自作自演っていうのは、こういうの(>>777)を言うんだ!
それにわざわざ他の人を装わなくても、自分で言うよ、こういう誤解を解くときなんかは
特にだ!」
私だって自分で言うわよ。
というか、言うまでもないことをわざわざ自分で言ったりしない、というのが正しいのかしらね。
阿良々木「いや、お前のアレはどう考えても自演だろ……というか、名札晒してる時点で自作自演ですら
ない一人芝居なのか……?」
そういうわけだからして、777という番号が欲しくて、でも質問に答えきっていないのに堂々とそのため
だけに出てくるのも躊躇われたから、その折衷案として名前を伏せて来ただなんて、そんなことは
一切ような気がしなくもないので、そこのところは勘違いしないようにして頂戴ね。
阿良々木「どう聞いてもただの解説です。本当にありがとうございました」
>>770 目撃情報
……しばらくはあの公園に近付かない方が良さそうね。
そのうち現実をやめるでしょうから、それまでの間。
阿良々木「それもそうだな……でも、さすがに放っておくのもまずいんじゃないか? あそこは羽川も
近くを通る場所だし、八九寺だって通りかかるかも知れないし、戦場ヶ原だってそうだろ。
今度様子でも見に行ってみた方が良いのかも知れないな」
やめておきなさい。ろくな事にならないわよ。
阿良々木「そりゃ、話を聞く限りまともでも真っ当でもない奴がいるみたいだけどさ。
そんな危ない奴がお前や羽川や神原や八九寺や千石のことを知ってるなんて、なんか
良くないことの前触れみたいじゃないか。
言葉だけを聞くとただの変態野郎だけど、忍と八九寺のことも知ってるとなると、相当
笑えない展開になりかねないし」
必要なら私が排除しておくわよ。
とにかく阿良々木くんはあの公園に近寄らないこと。いいわね。
阿良々木「お前が言う排除はこの世からの排除って意味になりかねないから、いまいち安心して任せ
られないんだけど……
でも、なんだってそんなに僕を近寄らせたがらないんだ?」
そ、それは――
…………
だって。
自分のドッペルゲンガーにあったら、その人は間もなく死んでしまうと言うじゃない。だからよ。
阿良々木「この目撃された奴が僕のドッペルゲンガーだとでも言うつもりなのか!? 確かにそれなら
忍や八九寺のことを知ってても不思議はないけどさ!」
- 784 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/06(木) 01:26:51
- >>771-772 ヴァルハラ〜神々の戦場
ただの巻き舌だと思った私はどう反応したものやら。
阿良々木「とりあえずそいつが『忍』のことを知っているっていうことがすごく気になるんだけど。
吸血鬼『キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード』じゃなくて、
忍野忍の名を知っているってことは……
僕が知る限り、そんな奴は…………
……忍野か?
いや、でもあいつが戦場ヶ原を心の支えにするとはとても思えないし……
いやいや、でも『女子高生に起こされるのが夢だった』っていってたし……」
どうやら二人の間で話は済んでいるようだし。
間違えて良いのは阿良々木くんの名前だけ、ということでこの場を締めておきましょうか。
阿良々木「別に僕の名前を間違えていい理由もないだろ!?」
- 785 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/06(木) 01:28:22
- >>776 マーフィーの法則
阿良々木「ウザイとか言うな! それに町に出ても遊ぶとこなんてロクに知らねえ!
そしてなにより――
僕 は ロ リ コ ン じ ゃ ね え っ つ っ て ん だ ろ !」
あんまりそういうことばかり言っていると、汚名挽回のチャンスが減るわよ?
阿良々木「それは困――いや、違うだろ! ちょっと騙されそうになったけど、汚名は挽回しなくて良い!
というか、そもそも取り返さなきゃならないような汚名を手にした覚えはない!」
阿良々木くんはもしかして健忘症なのかしら?
阿良々木「覚えがないと覚えてないは大分違う!」
記憶にございません、は決めゼリフだからここぞの場面まで温存しておくのね。
阿良々木「どこの政治家の言い訳だ!?」
でも、心配いらないわよ>>776さん。
あなたが危惧する出来事を未然に防ぐ方法は、既に考えてあるもの。
阿良々木「対策を練るって事はお前もそういう事態を警戒してるって事か!? 普段からどんな目で彼氏を
見てるんだお前は!?」
こんな目で。
阿良々木「虫けらでも見るような目を向けられた!」
で、虫けら……阿良々木くんを犯罪の道へ歩ませない方法なのだけれど。
阿良々木「お前今彼氏を虫けら呼ばわりしそうになってなかったか?」
虫けらこと阿良々木くんを犯罪の道へ歩ませない方法なのだけれど。
阿良々木「より具体的に説明するな! 否定しろよそこは!」
昆虫採集の如く磔にしておけば、幼女の元まで辿り着けないわよね。
阿良々木「なんで合格したら罰則よりも酷い目に遭うんだ!?」
>>778 ちょwwwwwwwwなにやってんすかひたぎさんwwwwwww
ちょっと虫けら……もとい昆虫採集を。
阿良々木「訂正するならもっとちゃんと訂正しろ! これっぽっちも修正されてないぞ!
それから、この>>778が言ってるのは>>777のことじゃないか? タイミング的に考えて」
成程。なら私はこう答えましょう。
賞賛されているのだと。
阿良々木「自分に賞賛されてるのな」
一人が一億人の意見を代弁することもあるのよ?
阿良々木「そんな大事な意見がこんな場でさりげなく主張されるはずがねえだろ! 現実を見ろよ!」
現実を見たときに泣くのは、私ではなく阿良々木くんでしょう。
気が付いたら檻の中に居るだなんて現実からいつまでも逃げられるとは限らないのよ?
阿良々木「僕が捕まっていることがあるべき現実だとでも言いたいのか!?」
虫ピンで留められて標本に磔にされている可能性もあるのかしら。
阿良々木「採集の話題はもうやめてくれよ! そろそろ本気で身の危険を感じてきた!」
- 786 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/06(木) 01:28:50
- >>779 >>777をゲットしたかっただけと見たww
甘いわね。
777ゲットなど、500イベント時に既に通過しているわ。
1000ゲットまで達成しているくらいなのよ?
阿良々木「明らかに今と違う終わり方を見せた時の出来事を今更話題に持ち出すな!
見てなかった人とかに伝わらないだろうが!」
そういう人は『さすが戦場ヶ原さま! 自分たちに出来ないことを平気で以下略!』と絶賛してくれる
でしょうし、問題はないわ。
阿良々木「お前が満足すればそれだけで良いって言うのか!?」
肯定せざるを得ないわ。
阿良々木「素直に認めなければ良いってもんじゃねえだろ!」
種明かしをすると、>>769さん宛のお返事の伏線を張っただけなのだけれどね。
阿良々木「なるほど。でもそれにしちゃ、内容が随分お前の都合の良いように偏りすぎてないか?
世界の常識を語ったまででしょう、>>777さんは。
なんら意図的な偏りは感じないわよ。偏っているのだとしたら、それは阿良々木くんの性根と性癖に
違いないわ。
阿良々木「この期に及んで未だ自作自演を認めないつもりか!?」
>>780 猟奇的なのはお好き?
あまり好きではないわ。
阿良々木「……嘘だろ」
嘘吐きの常習犯は自分が嘘を吐かれる可能性を常に考慮に入れてしまうようだけれど、阿良々木くんも
ご多分に漏れず、といった様子ね。
阿良々木「僕が普段から嘘ばっかり言ってるみたいに仄めかすな!」
それもそうね。
阿良々木くんは誰かを騙せるような人ではないわ。
阿良々木「い、いや、それはどうなのかな。そんな風に言われるとさすがに自信が……」
人を欺くような知恵があれば、もう少し賢く生きていたでしょうし。
阿良々木「結局そういう方向に持っていかれるのか! いや、別に期待してたわけじゃないけどさ」
知恵の輪と浅知恵の輪の区別がつかないんだものね。
阿良々木「浅知恵の輪ってそもそもどんなのだよ!?」
そもそも猟奇的なことというのは、日常生活であまり目にしないわよね。
阿良々木「お前の話題展開は唐突すぎると思うぞ」
目にする機会と言えば、精々テレビくらいのもの。
ニュースでは情報を読み上げる程度でしか見ることがないから、実際のシーンを目にするのはドラマなどに
限られてくるわ。
そんな作り物の猟奇など、楽しむに値しないじゃない。
阿良々木「……そういうのは世間的に、『真性の猟奇好き』って言うんじゃないのか?」
- 787 名前:名無し客:2008/03/06(木) 09:22:24
- 阿良々木も歩く猟奇シーン製造機だよね
- 788 名前:名無し客:2008/03/06(木) 18:03:32
- つまり相性ぴったりカップルだと
- 789 名前:名無し客:2008/03/06(木) 23:46:17
- 一緒に火炎放射しませんか?
- 790 名前:名無し客:2008/03/07(金) 16:25:41
- 子供「ねーねー?あそこの看板に書いてある“一万円ポッキリ”ってどういう意味なの?」
- 791 名前:名無し客:2008/03/09(日) 23:27:22
- もうすぐ卒業ですね
- 792 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/10(月) 21:03:35
- 問題を解決するには概ね二通りの手段があるといわれているのだけれど。
曰く、『与えるか、奪うか』。
ここまで来たからには責をとるのが綺麗なやり方なのかも知れないけれど――目標の為に少しばかり
無茶をさせて貰うつもり。
己の未熟さを呪いながらでも、のんびりやらせて貰うわ。
ここは遊び場。勝手気ままに、気楽に、ね。
>>787 阿良々木も歩く猟奇シーン製造機だよね
阿良々木「怪異との遭遇率を考えると、あながち強く否定も出来ないけど……」
つまり。
『これは僕の意思じゃない。怪異が僕の体を操って――!』
という言い訳を盾に、夜な夜な幼女に牙を剥く、と。
阿良々木「すげえ猟奇的だけど、そういう方向に話を持っていくつもりは一切無かった!
何故なら思いつきもしなかったからだ!」
私が阿良々木くんの意図に気付かないなんて思い込んでいたのかしら?
それはとても愚かしいとしか言い様がないわね。
阿良々木「お前が僕の思惑を看破するとは思わなかったとかそういう流れの話じゃねえよ!
もとよりそんな危険思考は持ち合わせてないって言ってるんだ!」
けれど現状で大した被害がないのはどういうことか、ですって?
阿良々木「聞いてもないことばっかり丁寧に解説しだした!」
簡単な話よ。
夜中に一人で出歩く幼女はほとんどいない、それだけのこと。
こんな事にも気付かず、夜遅くに徘徊する阿良々木くんは、ただ滑稽よね。
阿良々木「幼女を女性に置き換えるだけで解決する問題がそこまで重要なのか!?」
阿良々木くんは自分のアイデンティティを放棄することが出来るつもりなのかしら?
阿良々木「幼女好きを僕が僕である理由に据えないでくれよ、マジで!」
- 793 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/10(月) 21:04:07
- >>788 つまり相性ぴったりカップルだと
口を開けば犯罪者という阿良々木くんと、口を封じるのは得意というこの私で、相性は抜群ね。
阿良々木「片方が黙りこくってるっていうのに相性もなにもあったもんじゃねえだろ!?
それから、多分これはさっきの質問との流れで、猟奇好きの戦場ヶ原と猟奇シーン製造器の
僕は相性が良いんじゃね? っていう事じゃないか?
って誰が猟奇シーン製造器だ!?」
そういう事件に関わりやすい阿良々木くんが、どうしてそのことを否定できるというのかしら?
阿良々木「いやでもその言い方だとまるで僕が事件を起こしてる側みたいに聞こえるじゃないか。
怪異の件に関しては、僕が仕掛ける側ってケースは『ほとんど』ねえよ!」
つまり怪異絡み以外のケースでは、阿良々木くんが主犯であるケースが多々あるということね。
猟奇というか狂気というか……ああ、病気なのね。
阿良々木「よく繋がりが分からないんだけどろくな予感はしないな」
いつもの幼女襲撃疑惑の件でしょう。阿良々木くんにはついてまわる話題じゃない。
ロリコンは病気ということよ。
阿良々木「結 局 そ の 手 の 話 な の か !」
>>789 一緒に火炎放射しませんか?
惜しいわね。火炎放射は阿良々木くんの趣味じゃないのよ。
阿良々木「そりゃ確かにそうだけど、なんだよ『惜しい』って」
阿良々木くんと遊びたかったら、一人スタンガンごっこの熟練者になってからまた来る事ね。
阿良々木「そんな歪んだ趣味の持ち主と遊んでられるか!」
一人遊びを二人でやっても、一人と一人がいるだけだものね。
阿良々木「どうして僕が既に一人スタンガンごっこを嗜む人間だって流れになってるんだ!?」
そういうわけで、火炎放射は一人で楽しんで頂戴。
阿良々木「別に向こうが一人とも限らないんじゃないか?」
複数犯なのかしら。
阿良々木「犯!?」
放火は犯罪よ。
阿良々木「ただ火炎放射と聞いただけで放火と直結するな! どういう日常を過ごしたらそういう
思考回路が出来上がるんだ!?」
- 794 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/10(月) 21:05:01
- >>790 子供「ねーねー?あそこの看板に書いてある“一万円ポッキリ”ってどういう意味なの?」
一万円を支払わないとポッキリする、という脅迫文よ。
阿良々木「ポッキリってなんですか!?」
なあに? 阿良々木くんったら、ポッキリされたいのかしら。
仕方ないわね。ここは一つ、恋人のたっての願いを叶えて差し上げることにしましょう。
で、どの部位がいいのかしら?
阿良々木「もう意味は分かったから棒状の物をへし折るようなジェスチャーをやめろ!
そもそも看板の内容なんか全くの嘘を教えてるんじゃねえか!」
ポッキリじゃなくてポックリだったかしら。
阿良々木「間違いが加速した上に洒落にならねえよ!」
なんにせよ――それじゃあ阿良々木くんならばどのように答えるというのかしら?
阿良々木「どのようにもなにも、そのままだろうが。
一万円丁度とか、たったの一万円とか、そういう感じの意味合いだろ」
一万円が相場から『安い』とされる市場はどんなものを扱っているところかと問われたらどうするの?
阿良々木「いや、それは……まああの看板はあんまり子供に見せない方が良さそうな類だし……
適当に誤魔化せば良いんじゃないか?
というか、そんなところに突っ込んでくる子供は嫌だ」
自分よりも頭が回る子供に嫉妬する阿良々木くんはとても哀れね。
けれど、そんな子供が嫌だということについては同意見だわ。
だから適当にあしらったんじゃない。
怖がらせた方が話は切り上げやすいのよ。
阿良々木「だからって大嘘内容を吹き込むことはないだろ! 本気で信じてたらちょっと可哀相だぞ!?」
子供に同情しても、子供に話しかけられた私には同情してくれないのね、阿良々木くんは。
やはり、所詮ペドフィリアということかしら。
阿良々木「ランキングの問題じゃなくて、誠意と悪意の問題だ!」
>>791 もうすぐ卒業ですね
案外卒業しないかも知れない男がここに一名いるのだけれど。
阿良々木「卒業はなんとかなるよ! 卒後追試はあると思うけど」
……今、非常に耳慣れない言葉が聞こえたような気がしたのだけれど。
阿良々木「落とした単位を取得する為の救済措置だけど」
卒業しない男がここに一名いるのだけれど。
阿良々木「卒業は出来るっつってんだろ!?」
けれど――卒業、ね。
案外、気が付いたらまた去年の六月頃に戻っているかもしれないわよ。時系列的な意味で(何
- 795 名前:名無し客:2008/03/10(月) 21:15:02
- >案外、気が付いたらまた去年の六月頃に戻っているかもしれないわよ。時系列的な意味で(何
終わりが無いのが終わり、それがGEレクイエムでおk?
- 796 名前:名無し客:2008/03/10(月) 23:15:06
- 阿良々木君が至らないせいでひたぎさんが気を使って
この場をサザエさん的時空間にするわけですね
- 797 名前:名無し客:2008/03/11(火) 23:09:25
- お酒は嗜みますか?
- 798 名前:名無し客:2008/03/13(木) 23:08:37
- >案外、気が付いたらまた
つまり、らぎ子が卒業する前に、このレスが三巡目に入ればいいということでFA?
- 799 名前:名無し客:2008/03/14(金) 00:38:07
- 二人が付き合い始めの初々しい頃に戻るのも悪くないかもね。
手始めに>>500イベント辺りまで戻ってみようか
- 800 名前:名無し客:2008/03/15(土) 16:49:09
- >>800だったら阿良々木は変態決定。
- 801 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/16(日) 00:21:38
- このペースからおよそ察してくれているかも知れないけれど、800記念はまだ準備前ですのであしからず。
阿良々木「準備前ってどういう事だ!? 準備段階にさえ至ってないって事か!」
誰かさんのせいで非常に時間をとられて、お返事にさえ支障を来しているのだけれど。
そんな誰かさんは気にもとめずに私に怒鳴りつけてくる有様。
私がホッチキスを振るうのも無理からぬ事よね。
阿良々木「それで自分の正当性を主張できたつもりか!? そりゃ、勉強に付き合わせたのは僕だし
そのことは悪かったと思うけど!」
>>795 黄金の旋風
どちらかというとバイツァダストね。
阿良々木「ボスキャラなのかお前は」
あらやだ阿良々木くんったら。
私はヒロインに決まっているじゃない。
阿良々木「立ち位置と能力が噛み合っていないのは構わないのか?」
『その時、奇跡が起こった』という能力は、最近ではヒロインが持つことが多いみたいじゃない。
阿良々木「こういっちゃ当事者にもの凄く失礼かも知れないけどあえて言わせてくれ。
お前の能力名が『KILLER QEEN』ってはまりすぎて怖い」
キラークイーンは『既に、阿良々木くんに触っている』わよ。
阿良々木「……?」
そこで爆発してくれないなんて、今日はノリが悪いのかしら?
阿良々木「ノリだけで爆散しろっていうのか!? しかもそれをしない今が以上みたいに言われた!?」
>>796 磯野じゃございません
突っ込まない方が幸せな事ってあるわよ。
阿良々木「ああ、もしかしたらそこでつっこむから僕は幸せになりきれないのかも知れないなあ」
別にお笑いの話じゃなかったのだけれど。
阿良々木「僕も最近笑い話をしてるって気が薄れてきた気がするよ」
それは阿良々木くんの行動が看過できないレベルに達しつつあるからだと思うのだけれど。
阿良々木「お前の目が粗探しに特化しつつあるからだと僕は思うよ」
粗じゃない部分を探す方が難しいのよ、粗々木くんの場合は特にね。
阿良々木「それじゃあ『あらあらぎ』じゃねえか! 僕の名前は阿良々木だ!」
そんな風に阿良々木くんの粗探しをしているうちに、時間軸やら時系列のことなどきにならなくなる。
気にならなくなる。気にならなくなる。気にならなくなーる。
阿良々木「いや、顔の前で妙なことを呟きながら指先をぐるぐる回しても催眠効果なんかろくに
期待できないだろ」
仕方ないわね。それじゃあ記憶の方を飛ばしてあげるのが一番かしら。
阿良々木「時間軸なんかどうでも良いんじゃないでしょうか! 時事ネタなんてこの際どうでも
よかろうなのだアアアッ!
いや、僕の身の安全に比べたらね、ほんと」
ま、本当に『気が付いたら』なるようになっていると思うから、それまでは気にしないで居て頂戴(何
- 802 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/16(日) 00:22:23
- >>797 お酒は嗜みますか?
一度だけ飲んだことはあるけれど、それだけよ。
というか、未成年に対しての質問として相応しいのかしら、それ。
阿良々木「そういうことは『一度も飲んだことありません』っていう奴が言うべき台詞なんじゃないか?」
なによ、失敬ね。私の場合は儀式の一環だったのだから、仕方がないじゃない。
不可抗力とは言わないけれど、せめて必要事項だったということを考慮すべきよ。
阿良々木「そういう問題じゃないような気もするけどな」
ああ、考えてみればここにいるのは私だけではないものね。
阿良々木くんが酒乱のアル中である可能性を考慮に入れるべきだったわ。
阿良々木「そんな可能性は溝の中にでも捨てちまえ」
酔った勢いで〜、とか、お酒を飲んでいたから記憶がなかった、などという供述をして罰の軽減を
謀るつもりなのでしょう?
阿良々木「人の話を聞かずに話を発展させるんじゃねえ!」
なんにせよ、実際のところ未成年=飲酒経験無し、という法則がどの程度通用するかということを
考えれば、あまり細かいことを言っても仕方がないということになるのよね。
阿良々木「その言葉が先に出てきてたら、僕に突っかかる必要はなかったんじゃないのか?」
けれどもうるさい人はうるさくなる話題だから、あまり人には言いふらさないで頂戴ね、>>797さん。
最近ホッチキスの針の消耗が早くて困っているのだから、あまり手間をかけさせないで居てくれると
嬉しいわ。
阿良々木「その多くが僕の口の中で消費されている現実についてもう少し考えて欲しいところだな……」
>>798 卒業イベント
阿良々木くんが卒業できないまま適当に話を合わせて大学生の身分を装う可能性は否定しきれないわ。
阿良々木「卒業は確定だって言ってるだろ!?
考えても見ろよ。学校側としては国公立に合格した奴をつまらない理由で留年させたり
することはデメリットでしかないんだよ。2年ならまだしも、3年での留年は向こうが
避けたいはずなんだ。
この際僕が頑張ったこと以外の理由を挙げた方が信憑性が増しそうな気がしてきたけど、
やっぱり自分で説明すると虚しいものがあるな……」
学校側から卒業しろと蹴り出されるのであれば、それは卒業ではなく放校よね。
阿良々木「だから課程は修了してるから問題はねえんだっての!」
なら、夢オチというのが一番現実的なのかしら?
阿良々木「夢なのに現実的とはこれ如何に」
でも、ノベルゲームやシミュレーションゲームでは、分岐によりルートが異なるのは割と当然のこととして
受け取られるものよね。
阿良々木「だからここでもそれが通るって理屈はないぞ!? 別にここはゲームの中の世界じゃないし!」
どうして?
阿良々木「そこで疑問符を入れるな!」
アニメ化の為にグロテスクな描写を控えていた私の努力はなんだったというの?
阿良々木「どの辺りが控えめだったのかまるで分からないけど、とりあえず間違いだらけだってことだ!」
- 803 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/16(日) 00:24:35
- >>799 あの頃に戻りたい
そういえばもう800イベントの時期なのよね。
阿良々木「もう嫌だからな! なんの説明もなく特別理由もなくピラニアの巣窟に捨てられるような
悪夢は!」
けれども、ピラニアは血に反応してやってくるのだから、傷を負っていなければ特に問題はないはずよ?
阿良々木「食い散らかされた後の人間にお前は同じ事を言えるのか!?」
なんにせよ、歴史の特異点は既にこちらの道を指し示したのだから、いくら戻ってみても大まかな流れに
影響を及ぼすことは不可能よ。従って、あのイベントが再現されることはあり得ないわ。
誰かがキングライナーでも乗っ取ってきてくれれば話は別かも知れないけれどね。
神の路線に入ることができれば、或いは。
阿良々木「時間の波を掴まえてもあの場所へは行けないってことでいいだろもう!」
>>800 >>800だったら阿良々木は変態決定。
このゆったり流れる速度の中ではリスクの欠片もないわ。
リスクも無しにリターンはあり得ない――位置エネルギーがなければ鉄球もただの置物。たまにぶつかる
間抜け以外には不干渉の代物、ということよ。
阿良々木「虎穴に入らずんば虎児を得ず、ってことだな」
阿良々木くん風に言うならば、『小学生は小学校にいる』といったところかしら。
学校以外にだって居るだろ!
だから『阿良々木くん風に言うならば』と断っているじゃない。
あえてリスクを増やすことでリターンを増やすのが阿良々木くんの手法じゃない。
阿良々木「誰がそんなリスキーなことをするっていうんだ!?」
幼女の為に前向きになる男、阿良々木暦。
阿良々木「キャッチフレーズっぽく言うんじゃねえよ!」
幼女の為にのみ前向きになれる男、阿良々木暦。
阿良々木「変態度を下げる方向で変更してくれよ!」
そんな無茶振りをされても困るわ。
阿良々木「僕への扱いが無茶すぎるとは思わないのか!?」
仕方がないじゃない。
>>800さんが何を言おうと言うまいと――阿良々木くんはもうずっと前から、変態だったのだから。
阿良々木「しんみり言われると謝らなきゃいけなくなる気がするのは何故だ!?
いやそのつまり人並みに人並みではあるって自覚はあるけれど戦場ヶ原に言われるほどじゃ
ないわけで、でもそれを真面目っぽい口調で言われると――いつも平坦な声なだけに
いつになく――まともなこと言ってる気がしてそうなると人並みにこう思い当たるところが
なくもなくもなくもないというかいや別に僕がロリだとかそういうことに関しては
全くの誤解なんだけど」
- 804 名前:名無し客:2008/03/16(日) 01:33:10
- やはり、801getは、神原の大師匠のひたぎさまでしたね♪
ところで、合格発表の8日くらいから試験の行方がずっと気になっていたんだけど
>国公立に合格した奴をつまらない理由で留年させたりすることはデメリットでしかないんだよ。
っていうのが、正式な発表ということでFA?
(仮にそうだとしたら、らぎ子は誠意が足りないなぁっと痛い罰を所望)
(触れてはいけないことだったとしたら、普通にスルーでお願いします。ビクビク)
- 805 名前:名無し客:2008/03/16(日) 22:50:17
- 俺さ…この戦いが終わったら、らぎ子が変態じゃないって証言するんだ…
- 806 名前:名無し客:2008/03/17(月) 09:57:10
- そして>>805は後世でドンキホーテの再来と称されました
- 807 名前:名無し客:2008/03/17(月) 17:49:48
- らぎ子が変態じゃないって証明が終わったら俺、故郷へ帰ることにするよ
そろそろ子供が生まれるからさ、ちゃんと名前も考えなきゃな…
- 808 名前:名無し客:2008/03/17(月) 21:52:07
- どうやらこのスレは自殺の名所に指定されたようです
- 809 名前:名無し客:2008/03/18(火) 22:56:23
- らぎ子が変態じゃないって証明する確たる証拠を見つけたら
その時点で消されそうだな。
世界の修正というか大宇宙の大いなる意思的な意味で。
- 810 名前:名無し客:2008/03/18(火) 23:07:37
- まさに恋はスリルショックバイオレンスッ!
- 811 名前:名無し客:2008/03/19(水) 18:17:21
- アラーらぎ子黄泉
- 812 名前:名無し客:2008/03/19(水) 22:10:34
- せんじょーがはらさんはびもくしゅうれいにしてずのうめいせき、まさにひろいんにふさわしいひとですね。
- 813 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/22(土) 00:35:50
- 800記念は次回に持ち越すとして――あと一回は、200でやったようなアンケート形式のものを
やりたいのよね。
とてもとても気の早い話だけれど、恐らく900にあたるイベントで行われる催しも考えておかないと。
阿良々木「無理にやらなくてもいいんじゃないか? 返事を待たせてる分悪いだろ」
それは嫌よ。いつも同じお返事ばかりなのだから、新しい風を入れないとマンネリ化するじゃない。
阿良々木「なんという切実な理由……ごめん、僕が間違ってた」
>>804 戦場ヶ原さまさま
ちなみに私が大師匠なのではなく、神原が弟子なのだけれどね。
800見てからお返事余裕でした。
阿良々木「そういうことを言うと待ち構えてたんじゃないかって思われそうだからやめた方が
いいんじゃないか?」
超反応だったと理解して欲しかったのだけれど。
阿良々木「そんなのを披露しなくても、800を待たずに返事にいくことは出来なかったのかよ」
阿良々木くんが自分の脚に躓いて転んだりしていなければ間に合っていたかも知れないわね。
阿良々木「無かったことをでっち上げてまで僕のせいにするんじゃねえよ!」
阿良々木くんが卒後試験を控える身分でなければもっと早く来られたでしょうね。
阿良々木「僕のせいでしたごめんなさい!」
試験結果に関しては
らぎ子が国立に受かるだと!?
↓
うちゅうのほうそくがみだれる
↓
キラークイーン第三の爆弾!
↓
あれ? 今って六月だよな?
という流れを予定していたのだけれど阿良々木くんがすっかり忘れていた為に無かったことになりました。
- 814 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/22(土) 00:36:47
- >>805 俺さ…この戦いが終わったら、らぎ子が変態じゃないって証言するんだ…
阿良々木「ああ、その時はよろしく頼むよ。――だから、きちんと帰ってくるんだぞ。
実は僕も今回ばかりは自信があるんだ。なに、ちょっとした秘策があってね。
ここで披露するわけにはいかないけど、>>805がいれば決まれば間違いなく勝てるはずだ。
祝勝会の準備はしておくから、楽しみにしておいてくれよな」
どう考えても結末は映画で子供を標的にした悪役と同じです。本当にご愁傷様でした。
神原がこの場にいたら号泣しそうな雰囲気ね。
阿良々木「勝手に逆効果にするんじゃねえよ!」
……それともあの子の事だから妄想でも始めるのかしら。
新ジャンル、>>805×らぎ子。
阿良々木「ちょっと話を合わせただけでカップリングが組まれるのか! どういう思考回路してんだ!?」
そういう嗜好回路としか言い様がないわね。
阿良々木「いらんところで上手いこと言った!?」
>>806 そして>>805は後世でドンキホーテの再来と称されました
けれども、それはまた別のお話。
阿良々木「確かに後世のことはこの時点では分からないけど!」
ところでドン・キホーテって同性愛者だったかしら?
阿良々木「>>805がドン・キホーテの再来って言われるのはそこが理由じゃないだろ!?
そもそもその>>805の嗜好回路だって所詮妄想の産物じゃねえか!」
あらあら、阿良々木くんったら、人の妄想にはケチを付けるのね。
自分の妄想はどれだけ鬼畜なものでも容認する癖に。
阿良々木「内容によるだろ内容に! そしてさりげなく僕の妄想を鬼畜だって決めつけてるんじゃねえ!」
男はみんなケダモノよ。
阿良々木「自分たちの方がマシだとでも言うつもりか!?」
>>807 ムチャシヤガッテ…………
遺書ぐらいは残しておいて欲しいシチュエーションよね。
阿良々木「珍しく人情味のある意見だ! 論点がずれてるのが悔やまれてならないけど!」
でも、ここに残していかれても扱いに困るだけなのよね。
そんなフラグ以外にも死亡要素を内包している>>807さんには、一つ良いことを教えてあげましょう。
結論が間違っていたなら、正しく証明することなど出来ないのよ。
阿良々木「その理屈だとまるで『僕が変態じゃない』っていう証明すべき内容が間違っているように
聞こえなくもないんだけど」
そのものずばりそう言っているのだけれど、伝わらなかったのかしら。
もしかして阿良々木くんは耳が遠い方?
阿良々木「僕の『勘違いであって欲しい』っていう願望が読み取れなかったのか!?」
現実は非情なんだそうよ。
阿良々木「非情なのは現実じゃなくてお前だろ!?」
そういうわけで、阿良々木くんが変態する変態だということを認めて、大人しく故郷へ帰った方が
身のため、子のため、妻のためよ。
阿良々木「なんか綺麗にまとめられた!? ここでつっこんだら僕が悪者になるのか!?」
- 815 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/22(土) 00:37:47
- >>808 どうやらこのスレは自殺の名所に指定されたようです
そういえば以前、樹海スレってあったわよね。
吸収合併した覚えはないのだけれど。
阿良々木「僕が変態じゃないと証明しようとする意思が破滅に向かうような流れをどこかで断ち切る必要が
あるんじゃないかと思い始めたよ……」
そんな、阿良々木くんまで死ぬ準備を始めなくてもいいのに。
阿良々木「フラグらしいフラグも立ててないのにこの言われようか!」
阿良々木くんが死ぬときは私に殺されるときなのだから、あまり準備は要らないという事よ。
阿良々木「僕はお前にだけは殺されたくないって言ってるだろ!?」
>>810 まさに恋はスリルショックバイオレンスッ!
阿良々木「一発目、二発目とかわして三発目に被弾したみたいなノリだな!」
恋をかわしたということは、つまり阿良々木くんはこれまで色恋沙汰を回避してきたということで
いいのかしら?
阿良々木「どちらかというと避けられて来た側っていうような気がしなくもないけれど」
本当に?
嫌われると分かっていながら自分の本音を相手にぶつけるような真似をしたりしなかった?
阿良々木「僕の本音が悉く相手に嫌われるようなものだと決めつけるな!」
性癖を吹聴して回ったとか。
阿良々木「余程のことがあってもしないぞそんなこと!?」
じゃあ余程のことがあったのね。
阿良々木「したことを前提に話を進めるな!
そもそもこの>>810は僕のことを言ったわけじゃなくて、つまりただの一般論だろ!?」
つまり、一般的には初めて好かれたときはそれを好意だと分からず避け、二度目はそれが悪意だと勘違い
して避け、そして三度目にようやくその正体が分かるということでいいのかしら。
阿良々木「そこまで生々しい話だとなんかやだなあ……」
>>811 アラーらぎ子黄泉
宗派を丸ごと敵に回しかねないような発言は控えて頂戴。
阿良々木「ほんとに敏感だな……僕から言うことは『人の名前で遊ぶな』ってことだ」
そちらについてはどうでもいいのだけれど。
宗教の力は非常に大きいのよ。なにせ人が多いのだもの。
阿良々木「身も蓋もないな。あとわざわざどうでもいいとか言うな」
どうでもいいことはどうでもいいのだけれど。
上下関係が彼らの中で明確になっているから、自らを下っ端と自認する輩は我が身を省みず行動に出る事が
――十分にあり得るのだから。
阿良々木「そっちの話に持っていかなければ、そもそもどうこう言う輩は出てこないんじゃないのか?
それから、彼氏の名前をどうでもいいと断じるな!」
ゴミ虫の名前などどうでも良いのだけれど。
阿良々木「どこまで格下げしたら気が済むんだお前は!?」
あら? 阿良々木くんはゴミ虫の名前をいちいち気に掛ける質なのかしら?
飼ってもいない虫けらに名前を付けて何が楽しいのか、私には理解できないわね。
阿良々木「比喩じゃなくてほんとに虫の話をしてるのか!? だったら確かにどうでも良いけど、もう少し
脈絡のある話にしてくれよ!」
まあ、比喩じゃ無くないのだけれど。
阿良々木「結局そうなんじゃねえか! 普通に語って多前半の流れでやめときゃよかった!」
- 816 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/22(土) 00:41:00
- >>812 これは自演ではありません(何
平仮名で呼ぶのは好ましくないわね。
それから、改良はするべきよ。
阿良々木「改変じゃなくて改良なのな」
>>777さんが述べた事実をただ復唱するだけでは意味がないという事よ。
阿良々木「あれ? でもその>>777って確か……」
事実を端的に述べただけのものだったでしょう。もう忘れたのかしら?
阿良々木「お前が『事実』って言葉を強調するから思い出したよ。
確かアレってお前の自作――」
上から来るわよ、気を付けて。
阿良々木「――ッ!? って、別になにも無――うぎゃあ!」
ほらそうやって一方向に気をとられるから、真正面から飛んできた文鎮すら避けられないのよ。
阿良々木「謀られた挙げ句窘められた!? どれをとっても加害者の態度じゃねえぞ!?」
{せんじょーがはらさんはびもくしゅうれいにしてずのうめいせき、まさにひろいんにふさわしいひとですね。}
>>809 お約束、それは世界との約束なのかも知れない
つまりホワイトとデリートキーとリセットボタンと削除依頼ね。
阿良々木「世界の範囲が偏ってないか!? 大宇宙の大いなる意思ってそんなもんなのか!?
そもそもそんな能力があるなら証拠そのものの方を消しそうな気g――」
【世界による修正が入りました】
>>809 お約束、それは世界との約束なのかも知れない
つまりホワイトとデリートキーとリセットボタンと削除依頼ね。
阿良々木「世界の範囲が偏ってないか!? 大宇宙の大いなる意思ってそんなもんなのか!?」
阿良々木くん、あなたは一つ大事なことを忘れているわ。
消されるということは、出番が無くなるというk――
【世界による修正が入りました】
>>809 お約束、それは世界との約束なのかも知れない
つまりホワイトとデリートキーとリセットボタンと削除依頼ね。
阿良々木「世界の範囲が偏ってないか!? 大宇宙の大いなる意思ってそんなもんなのか!?
って、なんかさっきもこんなことを言ってたような気g――」
【世界による修正が入りました】
>>809 お約束、それは世界との約束なのかも知れない
つまりホワイトとデリートキーとリセットボタンと削除依頼ね。
阿良々木「世界の範囲が偏ってないか!? 大宇宙の大いなる意思ってそんなもんなのか!?
って、絶対おかしいだろこれ! 戦場ヶ原も気付かないのか!? どうなっt――」
【世界による修正が入りました】
今が何月かですって?
六月に決まっているじゃない。とうとう頭の中でお花畑が広がったのかしら、阿良々木くん。
けれど、それも仕方がないことかも知れないわね。阿良々木くんのような無の……もとい平均より
僅かばかり劣る人間に対して、むしろ人間として平均より僅かばかり劣る阿良々木くんに対して、
世間の風は冷たかったものね。
それで阿良々木くんが疲れてしまったのだとしても、それは誰も責められることではないわ。
そうね。しばらくは黄色い壁の病院の中で天井の染みを数えて暮らすといいわ。
私も毎日顔を出すから、のんびり過ごしましょう。
……いつまでもぼんやりしていないで、そろそろ反応をして欲しいのだけれど。
阿良々木「いや、だって――あれ? 今六月だったっけ?」
なによ、三月からいつのまにか六月になったような反応しちゃって。
本当に救急車が必要なのかしら?
阿良々木「いや……オーケイ。ちょっとボケてたみたいだ。今は六月。うん、間違いない。
大体、三月って言ったら僕はお前と話したこともなかったからな」
そういうことよ。
【大宇宙の大いなる意思は怖いですねというお話】
- 817 名前:名無し客:2008/03/22(土) 08:26:09
- ヤバイ。宇宙ヤバイよ。マジヤバイ
- 818 名前:名無し客:2008/03/22(土) 16:27:39
- 最近スレを読み出し、ひたぎはヒロインなのかヒロイン(笑)なのかとか
阿良々木は変態なのか変態(笑)なのかとか色々気になってきたので本屋を巡りました。
見事に化物語だけ置いてありませんでした。
これは真相を知られまいとする何者かの意思を感じますね。
- 819 名前:名無し客:2008/03/23(日) 12:59:22
- ひたぎはヘロインでらぎ子は変態変態なんです
- 820 名前:名無し客:2008/03/23(日) 13:26:55
- 神に選ばれたヘロインと神に選ばれた変態変態じゃなかったっけ?
- 821 名前:名無し客:2008/03/25(火) 23:34:11
- らぎ子も友達が増えたもんだな
こんなに君を理解している名無しがたくさん
- 822 名前:名無し客:2008/03/26(水) 00:01:26
- エースという単語から最初に連想する人物は?
- 823 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/27(木) 00:42:54
- こんな緩いペースで何を、と言われるかも知れないけれど――
800記念ということで。
前回言ったアンケートをこちらで行うことにしましょう。
変則的なものを最後に持っていくのもなんだか間抜けな気がするものね。
そういうわけでご案内。
『800記念では、アンケートと称してこちらから質問をします。
回答のみも良し、質問ついでの回答も良し、無回答もまた良し。
200記念でやったようなものを少し長めに、質問内容を複数用意して行うものだと考えて貰えば結構。
気が向いたら参加してみて頂戴。』
それでは第一弾。
《萌えそうな名前はどれ?
1.戦場ヶ原ひたぎ
2.八九寺真宵
3.神原駿河
4.千石撫子
5.羽川翼
6.忍野メメ
7.忍野忍》
阿良々木「未読キラーな質問だろこれ!?」
>>817 ヤバイ。宇宙ヤバイよ。マジヤバイ
ヤバイと言われてもよく分からないわね。
『ッパネェよ』くらい分からないわ。
阿良々木「分からないものを分からないものと比較してもなんの比較にもならないぞ!?」
この『ヤバイ』をなんと置き換えたら意味を持つのかしらね。
『凄い』とか『危ない』などが適切かしら。
阿良々木「『すげえ。宇宙すげえよ。マジすげえ』
『危ない。宇宙危ないよ。マジ危ない』
こんな感じか? 確かに意味は通ってそうだけど……」
>>818 (笑)
阿良々木「変態(笑)ってのは良い意味なのか悪い意味なのか!?」
そんなことはどうでもいいから少し黙っていて頂戴。
阿良々木「良くねえよ! どうして僕の方には『変態』が固定装備されてんだよ! おかしいだろ!?」
阿良々木くんは変態で(笑)だということでいいじゃない。
そんなどうでもいいことはこの際無視しても構わないのよ。
阿良々木「なんか機嫌悪くないかお前?」
そんなことがあるはずがないじゃない。阿良々木くんの濁って歪んだ眼球にどう映っているのかはともかく
私はいつでも優雅そのものよ?
阿良々木「じゃあお前が握り締めてるホッチキスも僕の目が映した錯覚なんだな!?」
当然でしょう?
阿良々木「じゃあ今慌ててポケットに突っ込んだ手を出してみろ!」
ともかく――
>>818さんの質問にはきちんと答える必要がありそうね。
>ヒロイン or ヒロイン(笑)
ヒロインよ。当然でしょう? 他に何者かに見えるくらいならいっそその目玉を取り替えた方が良いわ。
阿良々木「必死すぎる……そんなんだから(笑)って言われるんだ……」
>変態 or 変態(笑)
変態よ。当然でしょう? 他の何者かに見えるくらいなら夜道での彼の行動を見張ってみると良いわ。
阿良々木「僕が夜道で何をしたって言うんだ!?」
>真相を知られまいとする意思
……謎は全て解けたわ。
犯人はヒロインの座を狙っている張本人――羽川つばs――
阿良々木「ストップだ戦場ヶ原! それだけはあり得ねえだろ!
疑うならせめて忍野あたりにしとけ!」
- 824 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/27(木) 00:43:20
- >>819 ひたぎはヘロインでらぎ子は変態変態なんです
阿良々木「僕は変態したりしないし変態でもないとこの場所で何回叫んだことだろうか……」
言葉がいかに虚しいか分かる結果になってしまったわね。
つまるところ、阿良々木くんは自分でなんと主張しようとも、人から見たらそうと分かってしまうくらい、
どうしようもなく変態なのよ。
阿良々木「その理屈からいくと、戦場ヶ原は自分でなんと主張しようとも――」
あら、手が滑ったわ。
阿良々木「――――――――っ!
おまっ! それまでどこにも置いてなかった文鎮をいきなり落として『手が滑った』が
通ると思ってんのか!?」
阿良々木くんこそ、口が回りすぎて大滑りよ。
阿良々木「あれか。戦場ヶ原がヘロインなら、さしずめ僕はその中毒者ってところで手を打たないか?」
……阿良々木くん。
とうとう麻薬に手を出してしまったのね……
阿良々木「綺麗に終わらせることが出来ないのかお前は!?」
>>820 神に選ばれたヘロインと神に選ばれた変態変態じゃなかったっけ?
つまり、神をも中毒にさせるほどの美貌を兼ね備えた少女ということね。
阿良々木「一変して都合の良い解釈を始めやがった!?」
それにしても変態を指定する神も神よね。
変態を選ぶ前に自分の役割を選んで欲しいものだわ。
阿良々木「そのあたりに関しちゃ同意せざるを得ない」
お墨付きが無くても、阿良々木くんが変態だなんて誰が見ても分かる事じゃない。
阿良々木「そのあたりに関しちゃ同意するわけにはいかねえ!」
なんにせよ>>819さんと>>820さんは後で少しお話があるから、拘置所で待っていて頂戴。
阿良々木「絶対迎えに行く気ないだろお前!」
その内阿良々木くんも行くのでしょうし、問題はないわ。
阿良々木「そういう予定はこれっぽっちも入ってねえよ!」
- 825 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/27(木) 00:45:01
- >>821 友断ち
阿良々木「こんなに、って言う割りには手近なところで該当しそうな奴が見当たらないぞ!?」
近辺の方々を見てみると、成る程、阿良々木くんを変態変態と呼ぶ方々が多いわね。
そういう理解もありなのではないかしら?
阿良々木「こんなにも誤解してる輩がたくさん!?」
なによ。この前『変態編隊変態マン』と叫んで公園の砂場を荒らしていた癖に。
阿良々木「やってねえぞ!? というか、編隊の癖に個人なのかよ!」
つまり>>821さんが言いたいのは、『これらのらぎ子を理解している人たちなら、この変態編隊に
入隊してくれるんじゃないのか』っていうことではないかしら。
阿良々木「同士だとでも言いたいのか!? だとしたらそれは大きな間違いだからな!」
彼らでは阿良々木くんの変態度に遠く及ばないものね。
阿良々木「間違いを指摘されてなお貫こうとするな! 僕は変態じゃないんだ!」
変態という名の紳士も結局は変態だと思うわよ?
阿良々木「どんな紳士だそれは!」
>>822 エースという単語から最初に連想する人物は?
阿良々木「十九歳で魔法少女を名乗るあの人とか」
『少し、頭冷やそうか』
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V',:.: /:.:.:.|:.:.l:.:.:.|<圷示 ∨|ー-|:./」_:|:.:.|:.:./:.:.:/ :| | |:.:.:.:.:.:.:',
!:∨:.:.:.:.:|:.:.|、.:|l ゞ=' ヘ| 'イ圷示/|: /:/'^レ ∨ |:.:.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:. |ヽ| ヽ| , ゞ=' ′|/:/|r;/ \. |:.:.:.:.:.:.:.:.:',
|:.:.: / ̄ ̄\ヘ. ′ /イ:.:.|/、 ___ヽ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', 少し…頭冷やそうか…
|:/ /|:.:\ ` ` / |:.:/ 「|Y´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
/ //|:.:.| \__ .. イ |,|/ l|:| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:',
./ /〈. Vリ | \_>'′ l |:| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.',
./ / \\ l| !ニニ} / ,./ | \:.:.:.:.:.:.:',
/. ;' // | |::| /' \ | \:.:.:.:.|
「 \ / \\ .|/⌒ニニニ/ 〉〉 | / 〉:.:.:|
【イメージです】
阿良々木「え!? ちょ、待った! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
そんなに驚かなくても良いでしょうに。ただの物真似じゃない。
どう? 似てたかしら。
阿良々木「あんまり似てないけど、別種の怖さが滲み出てたよ! マジで心臓に悪い!」
とりあえず、エースと言えばこの私よね。
元公立清風中学陸上部女子のエース。
神原には及ばないまでも、今でも阿良々木くんくらいには負けないつもりよ。
阿良々木「神原はどうなんだろうな。エースっていうか、キャプテンって呼んだ方がしっくり来るような
気がするけど」
神原は十分にエースと呼ばれて良いのだけれど――むしろ部外者からは『スター』なんじゃないかしら。
女子バスケ部を全国大会まで導いたのだもの。男子だったらマスコミから○○○○王子と呼ばれても
おかしくないレベルよ。
阿良々木「その○○○○の中に入れる言葉がいかがわしいものになりそうな気がするのはなぜだろう……」
- 826 名前:名無し客:2008/03/27(木) 05:40:18
- ふふん、俺は未読じゃないからこんな罠にはかからないぜ!
せっかくだから俺はこの
「4 忍野メメ」
を選ぶぜ!!
- 827 名前:名無し客:2008/03/27(木) 10:00:37
- いや、これ1以外を選ぶとお仕置きとか、そういう罠なんじゃねぇの。
- 828 名前:名無し客:2008/03/27(木) 17:33:58
- こよみちゃんの名前が無いようだが?
- 829 名前:名無し客:2008/03/27(木) 22:19:10
- そろそろらぎ子は変態と呼ばれることが快感に変わってるんだぜーッな時期に入ると思う
- 830 名前:名無し客:2008/03/28(金) 09:32:51
- メメかわいいよ超かわいいよメメ
- 831 名前:名無し客:2008/03/29(土) 01:09:01
- 戦場ヶ原とか物騒だし、八九寺とか縁起悪いし、駿河とか拷問っぽいし、
撫子でなでしこと読まないし、異形の羽をもつとか恐ろしすぎるし、忍×2で韻を踏んでいるし、
選択肢のほとんどに萌える要素がないなか、メメはなんと萌え萌えな名前なのだろうか。
ということで、当然六番。
- 832 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/29(土) 02:49:09
- 参加者が少なくともなんのその。
強制ではない分、こちらは続けるだけよ。
面白そうと思ったら乗って頂戴。そのくらいの気持ちで良いのよ、実際。
それでは今回のお題はこちら。
《ここでお話ししてみたい相手 注)実際に呼ぶかどうかは別問題として
1.八九寺真宵
2.神原駿河
3.千石撫子
4.羽川翼
5.忍野メメ
6.忍野忍
7.戦場ヶ原父
8.阿良々木火憐&月火》
以前のものを締め切るわけではないので、どれにどのタイミングで答えて貰っても結構よ。
終わりは未定、けれどしばらく続くから、その期間内でね。
阿良々木「まかり間違っても7だけは勘弁して欲しいし、6は来ても喋らないだろ……」
>>826 4 忍野メメ
先のことを考えて、ここはあえて真相を伏せましょうか。
伏せられた真相?
>>826さんのジョブは忍者ということでいいのかしら?
阿良々木「アビリティのことか! でもそういうことをここで言うな!」
4 忍野メメ に一票入りました。
……4?
まあ、きっと『忍野メメ』と言いたいのよね。
ここは誤字脱字には寛容な場所だから、色々気にしないことが大事だわ。
阿良々木「その恩恵を一番授かっているのが僕らだもんな……」
で、忍野メメ。
阿良々木「名前から入れば、まあそういうこともあるんだろうな。
そもそも戦場ヶ原がまず『さぞかし萌えそうな名前』だって言ってるんだから」
名は体を表すというけれど、昔の人は随分と適当なことを言ったものよね。
阿良々木「そこまで極端なことを言うつもりはないけどな」
忍野さんの説明はこれまで無かったから、ここで一つ、何か断片的な紹介でも出来ればいいのだけれどね。
阿良々木「あいつの決めゼリフは『くぴぽ』でいいんじゃないか?」
さぞかし萌えそうなキャラ設定ね。
阿良々木「連呼したら多分いろんなとこから苦情がきそうな気がするけどな」
それはまずいわね。
パロディとはいえ、あまり度を超えるとアニメ化の時に色々と面倒なことになるわ。
阿良々木「お前までアニメ化を企ててるのか!?
でも多分無理だろうな。お前とか神原とか僕とかのせいで」
阿良々木くんの名前があるということは、エロ要素の問題かしら?
阿良々木「僕の場合はグロ描写の問題だよ! エロ部分はお前らの担当だ!」
それではBL層の視聴者はどうするのよ。
阿良々木「そんな層の需要を求めるんじゃねえ!」
- 833 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/29(土) 02:50:18
- >>827 いや、これ1以外を選ぶとお仕置きとか、そういう罠なんじゃねぇの。
どうしてそういう案がこんなにも早い段階で出てくるのかしら。
少し疑り深いわよ。
阿良々木「お前の日頃の行いのせいだろ?」
そんなことを言われるなんて、心外だわ。
そういう目的ならば、初めから選択肢をそうと分かるものにするわよ。
例)
1.戦場ヶ原ひたぎ
2.戦場ヶ原父
3.校長
こんな感じに。
阿良々木「名前が出てるのが一人しかいねえ!」
意味合い的には軽いジャブのようなものというか、階段の一段目という程度のものだから、気軽に
答えて貰えばいいわよ。
ちなみに十三階段の一段目というとまた意味が変わってくるので誤解無きよう。
阿良々木「そんな穿ちまくった誤解を誰がするっていうんだ!?」
>>828 こよみちゃんの名前が無いようだが?
阿良々木くんは二回戦からの参加となっています。
いわゆる一つのシード枠よ。
阿良々木「どういう事か説明して貰おうか!?」
つまり、一回戦を免除して次の戦いから参加して貰うということよ。
阿良々木「シード枠の説明をしろって言ってんじゃねえよ! なんで僕がシードなんだ!? ただでさえ
女臭いとか言われる名前だけど別にそこまでされる程じゃねえだろ!?」
参加したかったのかしら? 萌える名前ランキングに。
阿良々木「したくはない、したくはないさ!
でも、シード枠だと『参加したら勝つことが目に見えてるから』ってことだろ!?
こんな勝ちたくもない勝負で勝手に上位に位置付けられたくないって言ってるんだ!」
真面目なことを言うと、未読者トラップを分散したくなかったからです。
阿良々木「真面目に言っても結局僕の名前が選ばれることが前提なのか!」
らぎ子で選手登録すれば良かったのかしら?
阿良々木「それも嫌だ! むしろそんな勝負事はこっちから願い下げだ!」
- 834 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/29(土) 02:50:47
- >>829 そろそろらぎ子は変態と呼ばれることが快感に変わってるんだぜーッな時期に入ると思う
阿良々木「そんな状況には一生ならないと思うから安心しとけ!」
そうなったらなったで対策が必要よね。
変態と呼ばれて喜ぶ阿良々木くんは、神原とキャラが被ってしまうもの。
妖怪キャラ被りの片割れは自然消滅するのがお約束よね。
そうなると、自然の摂理に従って阿良々木くんが淘汰されてしまうじゃない。
阿良々木「まあ、僕も神原より人気があるとは思っちゃいないしな。校内の知名度だけでも
桁違いだからな」
二桁は違うわよね。
阿良々木「僕の知名度は一桁ですか!? あり得ないとは言い切れない冗談は笑えない!」
なんにせよ阿良々木くんが受け手だと色々矛盾するじゃない。
突っ込み役が突っ込まれ役とはこれ如何に。
阿良々木「意味がこれっぽっちも分からない! 僕はまだ17歳だから!」
>>830 メメかわいいよ超かわいいよメメ
……その思いの丈を、存分に伝えてくると良いわ。
もし>>830がちょっと女顔で受け属性だったら、その後の展開まで詳しく説明して頂戴ね。
阿良々木「ここでは報告するなよ!? 絶対だからな!」
阿良々木くん。それは『報告して下さい』と言っているようなものよ。
阿良々木「するなって言ってるのに!?」
私としては歓迎するけれどね。
阿良々木「だから僕は歓迎しないって言ってんだろ! 惚気話もBL実話もいらねえよ!
……とは言うものの、そもそも忍野がその気になるはずがないから、特に気にする必要は
なかったりするのか?
いくらなんでも僕に嫌がらせをするために自爆をするのは戦場ヶ原くらいなものだろうし」
阿良々木くんが誉め言葉とは珍しいわね。明日は岩が降るんじゃないかしら。
阿良々木「隕石かよ!? なんにせよ誉めてはいないから!」
- 835 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/03/29(土) 02:53:13
- >>831 メメメメメメメメメメメメメ
>八九寺とか縁起悪いし
阿良々木「『八九寺』ってそんなにみんな知ってるもんなんだな……」
そういう無知をさらけ出すようなことを言うから、馬鹿だとか馬鹿だとか馬鹿だとか連呼されるのよ。
阿良々木「そこまで言うのはお前くらいのもんだよ!」
>駿河とか拷問っぽいし
阿良々木「謝れ! 静岡県の大井川の左岸、中部と北東部の人に謝れ!」
駿河問いとは……
一応、基本は抑えているみたいね。
阿良々木「今なんか怖いこと言ったぞこいつ!」
>撫子でなでしこと読まないし
阿良々木「だがそれがいいんじゃないのか?」
…………。
阿良々木「そ、そんな目で僕を見るな! 別にやましい気持ちで言ったんじゃこれっぽっちもない!
ほら、『なでしこ』と見せかけて『なでこ』な辺りが、撫子って字のちょっと古めかしい
形式を崩してみたっていうか、着物を着崩したみたいなギャップ感がなんとなく
良い感じじゃないか? あくまで名前的な意味で!」
……そういうことにしておいてあげましょうか。
というか、今は追求するとキリがなさそうだものね。
阿良々木「これっぽっちも信用されてない!?」
この子が票を集めそうだと薄々思ってはいたわけだし、面倒な問答はやめにすると言っているのよ。
もっとも、ここまでの得票は零のようだけれど。
阿良々木「というか、100%忍野とは……メメ恐るべし」
>異形の羽をもつとか恐ろしすぎるし
阿良々木「ごめん、それただの比喩」
また阿良々木くんの仕業?
阿良々木「翼――たすく――タスクってことで。
けれど、僕はその羽に助けられたんだ。
いくら異形でも、それは僕にとって天使の羽だった。
多少悪く言われるのはあいつの自業自得もあるだろうけど――それでも、あまり
羽川が悪く言われるのは聞き捨てならないな」
羽川さんのこととなるとムキになるのね。
私の場合でも、そんな反応をしてくれるのかしら?
阿良々木「お前の場合は自分で手を下すだろうから、むしろ相手の心配をしなきゃならないだろ」
深窓の令嬢と言われた私を相手になんという言い草かしら。
ここは一つ、がつんと言ってあげた方が良さそうね。
『がつん!』
阿良々木「――口と手が同時に出たぞ!?
そういう態度だから、相手の心配をしなきゃならないんだろうが!」
>忍×2で韻を踏んでいるし
韻を踏んでいるのかしら?
阿良々木「音を揃えるもんじゃなかったっけ?」
『Osino Sinobu』
これはちょっと、どうなのかしらね。
読み方がここまで違うと、韻を踏んでいるとは言い難いように思えるわ。
なんにせよ、どうしてそれが萌え要素を否定する要因になるのかは分からないわね。
阿良々木「韻を踏んでると、なんか綺麗に終わっちゃってる感があるからじゃないか?
どっかの作家は『萌って隙の事だと思う』って言ってたような気がするし」
さすがは阿良々木くん。萌えに対して一家言も二家言もあるようね。
阿良々木「嫌な紹介の仕方をするんじゃねえよ!」
そして結論が。
>当然六番
忍野メメ、ね。
>メメはなんと萌え萌えな名前なのだろうか
こういう人はどういう思考回路なのかしら? 専門家の阿良々木くんにお話を伺いましょう。
阿良々木「こういうことでばっかり持ち上げるな!
えっと、多分あれだろ。片仮名の名前、マ行、二文字、メ。この辺りがポイント
なんじゃないか?
漢字と並んで片仮名だから、アンバランスだろ? それがいい。
マ行って『まみむめも』は響きとしてなんだか柔らかい印象だと思うんだ。それがいい。
二文字って短くて言いやすい。愛称感覚で呼べる呼びやすさだよな。それがいい。
メはメイドのメ。そしてたしなめる際の『めっ』って言い方のメ。非常に甘美な響きだろ。
それがいい。
可能な限り分解してみたけど、どうもこれだけじゃないっぽいな。
自分で言ってて、語り尽くした気がこれっぽっちもしない。これは神原あたりと一度
議論する必要がありそうだ」
こうして人は冥府魔道へ堕ちていくのね……
で、最後に。
>戦場ヶ原とか物騒だし
__ _
/ ̄ Т  ̄ヽ、
/ 、ヽ
/ / ヽ | |
/, / / / , , i i i 、 、 、 | | |
| | | | | i i | | | | | ii | | |
レ| | | .| .|エ土_-WV-_土エ| | | |
`ヽlヽl|,,⊥⊥ ⊥⊥、| | | | ちょっと表へ出なさい
| | !、 " _'_ "_// / ||
∧、 | !、ヾ7、 ×_/| | | ∧_
/⌒ヽ\ | ( |`-´ ` ┬ ┬ ´ | | | | . . //~⌒ヽ
|( ● )| i\.| | || _ -/! !ヽ- _|_ | || /i |( ● )|
\_ノ ^i | _,,..r''''" ノ | \`', / / / ̄`''ー | i^ ゝ_ノ
|_|,-''iつl/´ ヽノ| /\ / 、│ l⊂i''-,|_|
[__|_|/〉ヽ、 / |/ );;;;/\/ 'く /〈\|_|__]
[ニニ〉 ', ヽ. | /⌒| / ゚/ / 〈二二]
└―' '─┘
阿良々木「名前以上にお前自身が物騒だろうが!」
- 836 名前:名無し客:2008/03/29(土) 06:32:41
- せ、千石の得票率が零だと!
名前 千石
話し相手 千石&戦場ヶ原父
で。
ところで戦場ヶ原チチと表記すると萌えな響きになる気がします。
- 837 名前:名無し客:2008/03/30(日) 13:02:49
- 8.阿良々木火憐&月火
を読んで聞き込み調査、暦君の性癖を丸裸にしたいです。
- 838 名前:名無し客:2008/04/02(水) 06:47:59
- 阿良々木に吹き込む嘘を考えてたら一日が終わってました
- 839 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/03(木) 23:52:14
- 今回のアンケート内容はこちら。
《阿良々木くんの良いところ》
選択肢は設けないので好き放題にどうぞ。
阿良々木「戦場ヶ原が僕の良いところを探そうとしている!? これが噂のデレ期って奴か!?」
どんなときでも『良かった』を探さなきゃ、というのがモットーです。
阿良々木「何故かもの凄く後ろ向きになっちゃった!」
>>836 なでなで撫子
【名前】
千石撫子に一票、と。
この方は千石って子のファンかなにかなのかしら?
なにやら叫んでいるようだけれど。
阿良々木「小動物系の臆病キャラだからなあ。一部から人気ありそうではあるな。
話してみると、案外面白い話も出来るやつだし」
そして女子中学生。
阿良々木「なにが言いたいんだよ……」
なによりも女子中学生。
阿良々木「別に千石が女子中学生だからどうとかって話は今一切出てきてないだろ!?
この状況から僕をロリコン扱いするのはさすがに無理だからな!」
で、お話し相手の方は――千石撫子と、うちのお父さんね。
阿良々木「なにを話してみたいんだろう……見当も付かないぞ?」
仕事の話かしら?
阿良々木「そんなことは余所でやれ!
セットで呼んだりした日には、千石なんか遭遇した瞬間に逃げ出すぞ」
どんな子なのよ、千石って子は……
阿良々木「そんな子なんだよ。
で、この『ところで』以降の言葉について何か言うことは?」
人の父親を牛魔王の娘と混同しないで頂戴。
そういうものに萌える人は『チ○をもげ!』でも熱唱していなさい。
ここじゃない場所でね。
- 840 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/03(木) 23:53:36
- >>837 密告タイムス
阿良々木「あいつらに僕のことを語らせるのは勘弁してくれ!」
>>837さんは考えが甘いわ。
阿良々木くんがいくらアレであろうとも、妹さん達はまだこの変態を駄人間というほど蔑んでもいなければ
蛇蝎の如く嫌っているというわけでもないわ。
つまり、阿良々木くんの性癖は、家族に対してだけは頑なに隠し続けられているということよ。
その証拠に、阿良々木くんの家庭は未だに崩壊していないもの。
阿良々木「僕が身内にそうそう隙を見せると思っているのか?
ってそうじゃない! 確かにばれちゃいけないところは隠し通してるけど、今はそこが
問題じゃないんだ!」
まさか、もしかして、あり得ないとは思うけれど――その二人は『兄が変態だ』と思っておらずに、
『兄くらいが普通』だという尋常でない勘違いをしているのではないでしょうね。
阿良々木「お前がどうこう言わなくても僕ぐらいが普通なんだよ!」
寝言は永眠してから言いなさい。
阿良々木「遺言状しか訴える手段はないのか!?」
で、妹に性的な嗜好を知られていない阿良々木くんが、どうして彼女たちによる暴露話を嫌がるのかしら?
阿良々木「で、で繋げる会話かそれ……
えーと……どうにも妹たちには『いつまでたっても情けない兄』って見られてるみたいで、
その辺りの話をされるとさすがに真面目にヘコむかなあって」
阿良々木くんの器が小さすぎるということね。
阿良々木「……なんかもう……具体的に語られるくらいならそれでいいや」
>>838 阿良々木に吹き込む嘘を考えてたら一日が終わってました
私はこんなものを考えていたら一日が終わっていたわ。
『化物語過去編第二弾 戦語
主人公 戦場ヶ原ひたぎ
ヒロイン 神原駿河(星○子的なポジションで)
その他 エキストラ
――戦場ヶ原ひたぎの語られぬ高校2年間がここにある――』
神龍では叶えてくれなかったからポルンガに頼もうと思っていたのだけれど、少し内容に凝っている間に
期限が過ぎてしまっていたのよ。
残念だわ。
阿良々木「間違っちゃいない。間違っちゃいないんだろうけど、神原のポジショニングをもう少し
普通に表現してやれよ! わざわざ巨○の星における主人公の姉で喩えるな!」
ちなみに阿良々木くんの立ち位置は『モブA』よ。
阿良々木「面識がなかった頃だから出番は要求しないけど、せめてクラスメイト程度には扱って
欲しかった!」
それで、結局>>838さんはどんな嘘を考えついたのかしら?
阿良々木「なんでもいいけど今って六月だよな?」
阿良々木くんはこんな言葉を知っているかしら?
『姉さん、明日って今さ!』
つまり、そういうことよ。
阿良々木「それで誤魔化せたつもりなのか!?」
- 841 名前:名無し客:2008/04/04(金) 16:12:04
- 自分が話し相手になるよりも神原&らぎ子の朝までエロトークが聞きたいです
- 842 名前:名無し客:2008/04/06(日) 10:13:37
- 神原とエロトークしたい。
阿良々木暦の語られぬ高校二年間はどこにありますか?
- 843 名前:名無し客:2008/04/06(日) 23:19:15
- >アンケート2
八九寺真宵or羽川翼
ひたぎと絡むところを見てみたい。
>アンケート3
とくにないです。
- 844 名前:名無し客:2008/04/07(月) 19:09:36
- 千石かわいいよ超かわいいよ千石
- 845 名前:名無し客:2008/04/08(火) 06:54:09
- 6月って何もイベントがなくてつまらない月ですよね?
- 846 名前:名無し客:2008/04/08(火) 23:35:46
- さてさて「傷物語」に正ヒロインは登場するのかどうか。
阿良々木くんの良いところ…?
…。……。………。…………つっこみスキル?
- 847 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/09(水) 23:34:16
- 今回はアンケートはお休み。
代わりに800記念番外編があるので、広い心で閲覧しましょう。
>>841 自分が話し相手になるよりも神原&らぎ子の朝までエロトークが聞きたいです
ほいほいそんなことを提案して良かったのかしら?
ここはちょっとした冗談でも構わず実現してしまうようなところなのよ?
阿良々木「そういうことは自分でやれよ! 僕がやることになるっていうことを勝手に引き受けるな!」
嫌なら乗らなければいいじゃない。
阿良々木くんが黙っていれば神原は一人で喋り続けるだけよ。
阿良々木「一人でも一晩語り続けられそうな奴だからな」
勿論、この提案を実行しようとした場合、阿良々木くんは自分の意思とは関係なく永久に沈黙することに
なるのだけれどね。
阿良々木「なんだかんだ言って強制されてないか!?」
神原を放置するだなんて、見過ごすわけにはいかないということよ。
阿良々木「それならそうだと言えば良いだけだろ!? いちいち脅迫めいたことを言わなきゃ気が済まない
とでも言うつもりか!?」
いちいち脅迫しないと気が済まないのよ。
阿良々木「より高いレベルで認めちゃった!」
>>842 えっちなのは良くないと思います――そんな風に思っていた時期があったらいいな。でも無いか……
とにかくエロトークがしたい人が多いと言うことが分かりました。
100%エロス、もうヤりきるしかないさ。
阿良々木「僕たちの出る幕が無くなっても、永遠に忘れないでね!」
へむへむへむへむへむへむ。
阿良々木「そこまでやりきっちゃうんだ!?」
でも私たち一年は組じゃないのよね。
阿良々木「そろそろ分からないと分からない領域だからストップだ!」
で、上と合わせて神原が二票ということでいいのかしら?
なんだかんだいって、あの子も人気者よね。
阿良々木「変わった一面もあるけど、基本的には良い奴だしな。少なくとも僕なんかを慕っていて
いいような奴じゃないだろう」
なによりも、男子から見たら都合が良いんでしょうね。
普通なら避けられるくらいなのに、むしろ相手の方から色々してくれるだなんて――童貞には夢のような
話なんじゃないかしら?
阿良々木「童貞って言葉使うたびにこっち見るんじゃねえよ! 当てはまっちゃうのは確かだけど別に
僕がその代表者って訳でもないんだからさ!」
それで、阿良々木くんの高校二年間だけれど。
その様子を同じクラスで観察し続けてきた私の目には、こう映っていたわ。
:::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : : ヽ i
::::::::::::::::::::::: : : : :: ヽ マジデ〜?
:::::::::::::::::: : : : \ ヽ ウッソ〜
:::::: ::: : : : ∧ ∧
::::: : : :: : らぎ子 \ Λ_Λ*‘∀‘) Λ
: : : : : .(´・ω・`)ショボーン ( ^∀^) )(^ワ
___ l⌒i⌒⊂)___ ヽ ( ) | | ∩
/ ⌒'⌒ / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
__/_____/|| ||\_____\_
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||| し し .|| || || || |||
阿良々木「これはお前の方だろ!? あんまり変わらないような気もするけど!
そもそも観察もなにも、この頃なんて互いに面識もなかったじゃねえか!」
- 848 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/09(水) 23:35:14
- >>843 困ったときの合い言葉
八九寺真宵、羽川翼、共に一票ずつ――と。
私と絡んでいると事が見てみたいですって? 全く、いやらしい発想が続くわね。
阿良々木「ここでの『絡み』は喋るとかそういうレベルのことだろ!? これっぽっちもいやらしくねえ!」
八九寺さんといえば、例の迷子よね。
とても素直な良い子だったわ。あんまり懐かれちゃって、離れてくれなかったときはさすがに困ったもの
だったけれどね。
阿良々木「都合良く記憶を捏造するんじゃねえ! あいつ、お前のことめちゃめちゃ警戒してたぞ!?」
勘違いは良くないわね、阿良々木くん。私は歴史を捏造しただけよ。
阿良々木「お前は歴史を食べる程度の能力でも持っているのか!?」
そういう口の利き方をしていると、阿良々木くんのなかったことになったあんな歴史やこんな歴史を
暴露するわよ?
阿良々木「お前が隠した歴史に僕が不利になるようなことがあるはずがない! そんなのは嬉々として
公開してるだろ絶対!」
羽川さんとは、話したことが無くもないわ。
羽川さんは――役職ではなく、恐らくは天職で――委員長だから、友だちのいないクラスメイトに
気を遣ったつもりなのでしょう。こちらから話しかけたこともあるけれど、それは単に用事があったから
というだけわ。
阿良々木「そういえばどうやったのか知らないけど、羽川から僕のテストの結果を大雑把に聞き出してたな
お前。さすがに具体的な点数までは聞き出せなかったみたいだけど」
あの羽川さんだもの、そう簡単に口を割ったりしないでしょう。
阿良々木「羽川がどういう態度をとるか知らないけど、頭の良い奴同士の会話ってどうしても良い印象が
持てないんだよな――お前と羽川じゃあそれも仕方ないか」
どういう意味よ。
阿良々木「今お前が構えたホッチキスが色々物語ってる!」
そんなことだから、アンケート結果に常套句を使われるのよ。
阿良々木「確かに常套句だけど、なんだか『答えに困って適当に流した』っていう風に感じられないのは
なんでだ!?」
つまり、真面目に考え真剣に悩み試行錯誤した上でひねり出した――真摯な答えということなんじゃ
ないかしら?
阿良々木「本当に真摯に考えたなら嘘でもなにか挙げてくれよ!」
阿良々木くん、『嘘吐きは人間の終わり』という言葉を知らないのかしら?
阿良々木「こんなときだけ正直人間みたいな立場からものを言い出しやがった!?」
>>844 千石かわいいよ超かわいいよ千石
阿良々木くん、忍野さんに続いて第三弾。今度の的は千石撫子。
……そろそろ本音が出てきたのかしら?
阿良々木「まあ、千石が可愛い奴だってことは間違っちゃいないけど……」
そろそろ出てきたのは下心の方なのね?
阿良々木「僕が言った訳じゃないだろ!? そして僕が言った『可愛い』は小動物的な意味でだ!」
食べちゃいたいということかしら。
阿良々木「お前は小動物を見て真っ先にそんなことを思うのか!?」
私は違うけれど、阿良々木くんの嗜好を考慮に入れるとなるとどうしてもそういう流れになるじゃない。
阿良々木「思わねえよどっちの意味でも!」
けれど阿良々木くんは、中学生の半裸姿を見て『いやらしい気持ちになったりはする』と明言していた
そうじゃない。
阿良々木「半裸は反則だろ!?
いや、そこじゃなくて……
畜生、神原か! 神原だな!? あいつ、緊急事態に咄嗟にやってしまった失策を
よりによって戦場ヶ原に告げ口するなんて!」
阿良々木くんの今の反応は、取り返しのつかない失策だと思うのだけれど。
阿良々木「え? じゃあ神原じゃないのか? いやでも千石が戦場ヶ原と接触できるはずがないし。
性格的に考えて。でも他に思い当たる奴はいないな……?」
本気で分からない阿良々木くんはやはり色々終わっているような気がするわね。
阿良々木「……なんだっていうんだ?」
- 849 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/09(水) 23:36:49
- >>845 6月って何もイベントがなくてつまらない月ですよね?
文化祭があったから、そこまで言う程じゃないわよ。
阿良々木「僕の場合、4月、5月、6月と色々続いたせいで今年度に入ってからイベントには全く
不自由してないよ。良くも悪くも」
阿良々木くんの人生は波瀾万丈ね。
そんなに毎月通っているのなら、もう留置場は仮住まいのようなものなんじゃないかしら?
阿良々木「僕の身の周りに起こるイベントはどれも留置場に縁のない代物ばかりだよ!」
そういえば阿良々木くんとデートをしたのも、今月だったわね。
阿良々木「まあ、それは僕の中でも良いイベントの中に入ってる――結果オーライって感じだけど」
受けるまま流されるままだった分際で結果オーライとは片腹痛いわね。
阿良々木「微塵の抵抗も許さなかった奴の台詞じゃねえな!」
あら? 私と手を繋いで歩くことはそんなにも窮屈だったかしら?
阿良々木「都合の良い脳内変換をするな! お前は僕の頭を抑え付けて歩いたんだよ! 爪まで立てて!」
けれど、いい眺めだったでしょう?
阿良々木「あ? ――ああ、それは本当にそう思った」
だから、>>845さんも、イベントを待つだけではなく、自分で行動を起こしてみたらいかがかしら。
一人遊びなら阿良々木くんが詳しいわよ? 一人スタンガンごっことか。
阿良々木「いい加減そのイタい遊びを無理矢理僕に押しつけるな!
そもそも、この流れで一人遊びを推奨するんじゃねえ! せめて『誰かを誘って遊びに
行く』とかを勧めろよ!」
>>846 つっこみとか
傷物の正ヒロイン? 忍野メメで良いわよもう。
阿良々木「全力でお断りだ!」
阿良々木くんが断ることができるようなら、とっくに私が乱入しているわよ!
阿良々木「逆ギレされた!?
いやでもそれならお前が忍野をヒロインだって決めることも出来ないだろ、その理屈じゃ」
ならなあに? 阿良々木くんが立候補するのかしら?
……それなら許してあげないこともないけれど。ええ。
阿良々木「その場合は許されちゃうんだ!?」
そうね、サブタイトルは『今日からニのつく無職業』なんてどうかしら?
阿良々木「明らかにニートだ! 誤魔化す意味もないくらいニートだ! でも一応今現在は高校生だから
まだそう呼ばれるには早過ぎる!」
早過ぎるということは、時間の問題だという事ね。
阿良々木「実際にそうなってから言えって言ってるんだよ!」
で、どういうわけか『阿良々木くんの良いところ』というアンケートの欄が埋まっているのだけれど。
どういうわけか。
阿良々木「自分で出した質問に答えが返ってくることがそんなに不思議か!?」
でもその内容が『つっこみ』なのだから、そう天変地異的な事態に怯える必要もないわね。
今度から『おこめつぶ』と呼んであげましょう。
阿良々木「ゲロシャブもやだけどそれも嫌だ!」
- 850 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/04/09(水) 23:42:47
- 阿良々木、
神原「神原の、」
『今宵は朝まで!』
というわけで僕は寝るから、気が済むまで喋ったら帰っていいぞ、神原。
神原「うむ、了解した。
おや? 阿良々木先輩は服を着たまま寝るのか?」
それが特殊な事例みたいに聞くな。全裸で寝る奴なんてそう多くないだろ。
それから、お前がどうしてるかなんてことは聞かないから答えなくて良いぞ。
神原「そんな殺生な!」
どんな殺生だ!?
神原「天皇に代わって政務を執ることだ!」
摂政か!?
神原「折衝だ!」
確かに利害は異なるけど!
神原「阿良々木先輩、話し上手とは聞き上手のことだと言うらしい」
聞いてくれって言いたいなら全力でお断りだ!
神原「しかし世の中の半分以上が聞き上手なら話し上手がもてはやされるのだろうな」
話の路線はどこで切り替わったんだ!?
神原「ところで私は寝るときに服を着るのは邪道だと思うのだが」
結局ストレートに言っちゃった!
神原「例え相手が尊敬する阿良々木先輩であろうとも、見過ごすわけにはいかない」
見過ごして良いよそこは! というか、そんな調子で言ったら世界中の人にクレームつけることになるぞ!?
神原「望むところだ!」
誰にも望まれてないから!
神原「私が望んでいる――それだけで十分だ」
私利私欲のために世界を変えようとしている!?
神原「綺麗事で、世界は変えられないから」
綺麗事じゃないって自覚はあるんだな! でも、綺麗事じゃなければ変えられると思ったら大間違いだ!
神原「分かっている。最低限、多くの人に綺麗事だと思い込ませない限り、世界は変えられないだろう。
というわけで、千里の道も一歩から、だ。
まずは阿良々木先輩に全裸の心地よさを理解して貰うことから始めようか」
ターゲットが世界から僕単体に切り替わった!
神原「世界を変えようというエネルギーがたった一人のために注がれるのだ。いかに阿良々木先輩といえど
この甘美なる誘惑には抗いきれまい」
く、くう……いや、それは駄目だ。
もし万が一お前に説得されて全裸で寝る習慣が身に付いてみろ。毎朝起こしに来る妹たちがなにを言うか
分かったもんじゃない。
神原「そこで阿良々木先輩が説得すればいいのではないか。なに、阿良々木先輩の固有結界――もとい、
話術があれば赤子の手を撫でるくらい容易いことだろう」
手を撫でることは非常に簡単なことを指し示す意味を持ってねえよ!
神原「なんなら私が直接で向けばいいのか。心地よさを身体に染み込ませてしまうのが一番手っ取り早い。
どんな頑なな相手でも、身体は正直なのだからな……ふふふふふふふふふふふ」
寝るときの服装についての話なのに手をわきわきとさせるんじゃねえ!
いらんいかがわしさを演出するな!
神原「予定変更だ。まずは阿良々木先輩の妹たちから添い寝――もとい、説得に行こう」
お前だけは絶対にうちの敷居を跨がせねえ!
神原「大丈夫。一度招かれている私が、阿良々木先輩の家内に這入るのは非常に容易いことだ」
お前は招かれないと侵入できないっていう弱点でも持ってるのか!?
神原「さあ、大人しく阿良々木先輩の十二人の妹を紹介するのだ」
どこからそんな設定を引っ張ってきたんだ!? 妹なんかそんなにいてたまるか!
僕の妹は二人だけだよ!
神原「成る程、二人か」
しまった! 誘導尋問の類だったのか!?
神原「いいことを聞いてしまったな。成る程、これでもう八割は特定できたようなものだな。
おやおや? 良い表情になったな阿良々木先輩」
ああ、もう……本当に今の戦場ヶ原の影響をモロに受けてるよこの後輩は……!
神原「阿良々木先輩が寝ずに相手をしてくれるのならば、私も余計なことを考えずに済むのだがなあ」
それだけのことが言いたくてお前はここまで話を引っ張ってきたって言うのか!?
神原「あー、阿良々木先輩の妹は阿良々木先輩に似ているのだろうか。気になっていてもたっても
いられないなあ」
分かった! 分かりました! 夜明けまでと言わず明日の夜まで語り明かそうぜ! 僕が本気になったら
すごいぞぅ! なにせなにもしなくてもここの連中に変態呼ばわりされるくらいだからな! はははははははははは!
神原「そうか、さすがは阿良々木先輩だ。私もそのようなレベルに達したいと常々思ってはいたのだが、
どうやら阿良々木先輩にかかってしまえば私の目標など知らぬうちに超えてしまう程度の
通過点だったらしい。せめてその後ろ姿を追うことが出来るくらいの速さでいてくれないと、
追いかけるのもままならないというくらいだ」
お前は目標を変えることから始めた方が良いと思うぞ、色んな面で。
神原「いずれにせよ、ようやく状況が整ったのだから早く本題に入ろうではないか」
本題もなにも、なにが目的でこんな事やってんだよ僕らは。例の如く例によって、僕はなにも聞いちゃ
いないんだからな。
神原「そうやって私に司会進行を務めさせようというハラなのだな? いいだろう。
阿良々木先輩が与えし艱難辛苦、悦んで受けようじゃないか」
字が違うだけでもの凄く印象が変わってるぞ!?
神原「今回のお題は――エロい話」
帰る。
神原「そうだな。こういう話は為になるから、是非とも阿良々木先輩の妹たちも交えなければ」
……もうすっかり掌の上だな……玩ばれてる……
神原「それは違うぞ阿良々木先輩。むしろ玩ばれるのは私の方だ」
上下関係の話をしてるんじゃねえ!
神原「上と下の話ではない。剣と鞘の話だ」
無理矢理人の話を卑猥にするな! というか既に始まってるのかエロトーク!?
神原「私と阿良々木先輩がいて、他に話題があるとお思いか?」
あるよ! 学校が同じだし共通の知り合いがいるし! 初期の頃は唐突ながらもまともな話題を振って
きてたじゃんお前だって!
神原「初期設定はあくまで初期設定。初期を超えてしまえば無用の長物と化すものだ」
だから自分の性格をキャラクターものっぽく表現すんなよ!
神原「キャラクターとは人物特性のことだからさほど問題ではない」
そんなことをしてもアニメ化はしないんだからな!?
神原「阿良々木先輩ならばご存知だろうが、アニメはなにも子供向けや大きなお友達向けのものばかりでは
ない。故に、アニメ化は不可能ではないのだ。
小さなお子様には年齢制限の都合上、視聴願うことは叶わないがな」
なんだって年齢制限が付くことが前提なんだ!?
神原「詳細はスタッフが考えることだろうが、十中八九間違いないと見て良いだろう」
よくねえよ! そういう要素がどこにある――そうか、お前らか!
だったらいっそお前と戦場ヶ原の出番をなくしちまえば
????「
. -‐: : : ̄ ̄`: : .、_
. ´: : : : : : : : : : :、: : : : :`\
/ : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : :}
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ヾ{ ヾ{: \  ̄ ̄ }/:/:!:/ : /!/
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V |:|:|:/ノ }八从/
/|从{ {_ \
/{=‐|::|} ` ´ ̄ /⌒\ }、
{_ Vノ:::ヒュュュュュュァイ\_,ノ´ \
) ン´::::::::(o):::::::::::::∧_/ __》,
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′丶:::::::(o)::::::::::::::| (0) ./ {
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ごめん今の無し!
神原「どうした阿良々木先輩。身振り手振りまで加えて誰に向かって謝っているんだ?」
なにやら不穏な空気が……いや、なんでもないデス。蒸し返すな、頼むから。
神原「そんな風に誤魔化されると返って気になるじゃないか」
そ、そんなことよりエロい話でもしようぜ! 僕って友だち少ないし、こういう話をできるのって
お前くらいだもんな! じゃあまずは女子がスカートの下に体操服のズボンを穿くファッションについて
お前の意見を聞こうか、神原駿河!
神原「阿良々木先輩にしては酷くぬるい問題提起だな。いいや、それをないがしろにしても構わないという
事が言いたいわけではないので勘違いしないで欲しい。
折角の機会だぞ? こういうときはもっと、余所では出来ない話をするべきだ
私的な理由で申し訳ないが、実のところその話については語り尽くした感があってな。憶測で
ものを言わせて貰えば、恐らくは阿良々木先輩もそうなのだろう?
夜は長い。すぐに結論の出てしまいそうなものよりも、より深く掘り下げていくことが出来る
内容のものを選ばなければ、無為な時を過ごしてしまうことになる。
私としては、こうして阿良々木先輩と議論を交わすことが出来るチャンスなのだ。少しでも
学ばせて貰うために、協力をして頂けないだろうか」
教えるようなことなんてなに一つ無いような気もするけど――ま、始めないことには終わらないしな。
神原「それでは本番と行こうか。
掛け声は『阿良々木、神原の、今宵は朝まで!』だそうだ」
それはもうやっただろうが!
神原「うむ。それでははじまりはじまりだ」
始まるのにこんなに時間をかけて良いんだろうか……まあ、それでもまだ先の方が長いんだろうけど。
神原「エロスとはなにか?」
なにを言い出すんだ――って、そういう話題が今回は自然なのか……なんかやりにくいな。
神原「例えば阿良々木先輩。体外受精がグローバルスタンダードになったとして、性行為が無くなると
いうことは考えられるだろうか?」
あり得ないな。
神原「素晴らしい即答ありがとう。そして実際のところ、その通りだろう。
なぜならば、この世には百合と薔薇があるのだから!」
そういう意味で言ったつもりはないぞ!?
ここでは人間の本能とか三大欲求とかの話に続くもんじゃないのか!?
神原「しかし、この国では性癖について非常に狭量であるということは、阿良々木先輩も身を持って
知っていることだと思う」
僕の場合は概ね濡れ衣だ!
神原「あのような本を持っていながらなおそういったことが叫べるのは、世界でもそう多くはないと
思うが」
……いつも同じ道を通っていると、たまには違う道を通ってみたくなることもあるんだよ。
神原「本命の相手がいることと、見かけた可愛い子に声をかけることは別物だ、ということだな。
よく分かるぞ」
分かっちゃうんだ!? そういう例えにはそもそも適してないだろ!
神原「とにかく、この国で阿良々木先輩が求めるようなハードなプレイというのは、社会的にあまり
賛同されていない風潮がある」
いちいち僕を引き合いに出すな!
でもまあ、確かに外国じゃあもう少しオープンだって聞くよな。
知り合いがいる訳じゃないから本当のところは知らないけど。
神原「対して、この国ではどちらかと言えばエロスは閉鎖的と言える。現にここで×××××とでも言おう
ものならば即座に削除が入るだろう」
ここはどっちかというと『そういうことを言う場』との差別化のための措置だと思うけどな。
神原「どうして閉鎖的なのか――閉鎖的だと言うことは否定的だと言うことか?
否! それは断じて否!
この国は他のどこよりもエロスに精通し、積極的に取り入れている――その結果の閉鎖性だと
さえ言える!」
え、そうなの? どういうことだ?
神原「答えはシンプル。
隠れた方が興奮するから!
それだけだ!」
お前みたいのがいるから違うとは言い切らないが、絶対に他の理由の方が多いよ!
神原「勿論、人前でするのはそれはそれでありなのだが、それにしたって『通常隠れてやるものを
人前でする』というシチュエーションが前提条件だからな」
全員が全員お前の言う性癖に通じるものがある訳じゃ無いって事だけは覚えておけよ?
神原「それぞれの良さは体験してみなければ分からない。
阿良々木先輩は『貧乳はステータスだ』という発言をどう思う?」
背が高い子低い子普通の子とそれぞれ違いがあるわけだからな。大きいことによるデメリットがある以上、
然り、としか言い様がないな。
神原「うむ。酸いも甘いも噛み分けた阿良々木先輩ならば、そのような答えに容易に行き着くだろう」
人を熟練者みたいに扱うな! 人の胸なんてそんなに触り慣れてねえよ!
神原「そうか、あれだけやってもまだ足りなかったというのか。器が大きいと言うことはつまり許容が
多い分、それを満たすのにもまた相当な量が求められるわけだな。
偉人故の難儀か。
いいだろう。今宵はそんな阿良々木先輩の欲求を満たして差し上げようではないか。
とりあえず、ブラジャーは外した方が良いだろうか?」
必要ねえよ! いいから話を元に戻せ!
神原「そう言うと思って、実は今日は初めから付けていないのであった」
そんなことこれっぽっちも言ってねえぞ!?
神原「言葉よりも早く胸に目を向けておきながらそんなことを言っても愛らしいだけだぞ阿良々木先輩」
話題の対象に目が行くって割と普通の事じゃないか!?
神原「つまりだ。分からないことを避ける傾向にある人が、そこそこの人数いるということだ。
『よく分からないけれど、それって変じゃないのか?』という発想だけでものを拒絶する輩は、
少なからずいる。
食わず嫌いという奴だな。食べ物でも良くあることは、食べ物以外でも良くある。
即ち――『ピーマンは美味しくなさそうだから嫌いだ』と言うのと『ロリコンなんて頭が
おかしいんじゃないか?』と言うのはほぼ同レベルと言えるだろう」
嗜好に至るプロセスを描いたらとてもそうは言えないんじゃないのか?
神原「そう――良いことを言ってくれた。さすがは阿良々木先輩だ。まさに問題はそこなのだよ!」
あれ? どっちかというと否定的な意見を出したつもりなんだけど。
神原「否定しようとしながら肯定への流れへ誘導する。その手腕には感服するしかないな。全く、
やることなすことがいちいち様になっているから、こちらとしては帽子をいくら被っていても
足りないくらいだ」
なんか誉められる事にどつぼに嵌ってる気がするな、今回……
神原「嗜好に至るプロセス――それは実のところ、非常に大事だと言える。何事にも原因があって
結果があるからな。それを忘れると、出来事を狭窄視野でしか見られないものだ。
『人生は近くで見れば悲劇であり、遠くから見れば喜劇である』と言う。
事象だけ並べてしまえば非常に滑稽に映ることでも、本人達はその場その場を本気で生きている
ということだな。
溺れる者は藁をもつかむ、ということだ。
そこに明確にある『生きる意思』を見ていれば、笑えるものなどそうはいまい。しかしながら
ただ言葉だけではその辺りの情報を伝達しづらいだろう。
それは立ち位置の問題だ。遠くにあることであれば、どうしてもそれに近付いてまで考えようと
することは億劫になってしまう。
しかし、その誰かから見た遠くで起こっていることも、当人たちからしてみればまさに目の前で
起きていることなのだ。必死で向き合っていることだったりするのだ。
自分の好みが巨乳ナースならば、スク水ショタに萌える相手の人格は理解できないことなのかも
しれない。
身近にないものは押し退けてでも退けなければならないと思うのかも知れない。
しかし――自分が美人秘書を好むように、モノは違えども、形は違えども、相手は違えども!
ツンデレ上級生が本気で好きな人がいるということを――忘れないでいて欲しい!
控えめな目隠れ中学生が大好きな人がいるということを、忘れないでいて欲しい!
眼鏡を外し三つ編みを解いた寝間着姿の委員長にときめく人がいることを、決して! 決して!
決して!
――忘れないでいて欲しい!
どこかで聞いたことがある特徴ばかりだと? 細かいことだ気にするな。
共有とは理解だ。魅力が分からないというなら教えてやる。三日三晩叩き込んでやる。
自分の性癖が許されるモノであると気付けたなら――同様に、他の誰かを許してやることも、
できないだろうか?」
なんかそれらしいのかどれらしいのかも分からないことを言ってるような気がするけど――結局結論は
なんなんだ? それ。
神原「うむ。つまり性癖による差別を撤廃する同士を募るための一文だったわけだが」
差別って言うか、そこまで個人差があるモノに対してはもう区別の領域なんじゃないのか?
だってほら、例えば僕なんかとしては男の同性愛はちょっと――余所でやってることについては文句は
言わないけれど、巻き込まれるのは御免だし。
神原「それは残念だ」
残念がるな。
神原「それは非常に残念だ」
大事なことじゃないから二回言わなくていいだろ。
神原「それは、ひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、残念だ」
しつけえよ! そういうのは脳内で勝手にやってろ!
神原「そんなことは1000年も前に通過している!」
1000年前!? お前は僕や自分が生まれるずっとまえから僕のカップリングを妄想していたとでもいうのか!?
神原「1002年ほどだったかな?」
そこまでいくともう一桁目なんてどうでもいいよ! しかも年数増えるんだ!?
神原「需要があれば供給があると言うが、その関係が成り立っている以上は市場として成立している
分野だと言えるだろう。それはもう立派に社会の一部を為しているのだ」
まあ、一部というか恥部というか。
神原「そう、まさに×××××!」
大声でそんなことを口走るんじゃねえっ! 消されたらどうするっ!?
神原「しかしそれは人類史から取り除くことの出来ない部分でもあるのだ。阿良々木先輩もご存知、
イギリスの宗教改革などのようなものなどが良い例だろう。どのような立ち位置にいようとも
人は人であり、性欲を持て余している」
持っているだけならともかく常々持て余しているのはお前くらいだろ!?
神原「そんなことを言っても、誰のせいだと思っておられるのだ?」
そこで僕に非難がましい目を向ける理由が分からない! 僕のせいじゃないことだけは確かだろ!?
神原「そんな格好をしておきながら、まだとぼけるのか。全く、阿良々木先輩は人を焦らすのも
得意なのだな。だがそれがいい」
そんな格好もなにも、ただの制服だろ!?
神原「制服だぞ?」
制服に対する思い入れの桁が違う!?
神原「違うのは思い入れではなく、制服への愛だ」
せめてこれが愛校心だとかそういうベクトルであってくれたらいいのに!
神原「阿良々木先輩における猫耳メイドのようなものだと考え貰って差し支えない」
成程、それなら仕方ないな。
神原「うむ、そうだろう?
つまり、阿良々木先輩のような偉大な人でも性欲を持て余す」
そういうことはなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくも
なくもなくもないが、いちいち僕を引き合いに出さなきゃならないところだったか!?
神原「しかしそれでいてなお、阿良々木先輩は偉大なお人だ。私などの物差しではかりきれないが故に
その偉大さのほんの一部でさえ表現できないのが不甲斐ないばかりだが、しかしそのことだけは
私が確かに知っている。
そんな阿良々木先輩の性癖が、例えば世間一般から非難を受けるようなモノだったとして――
それを加味した程度で阿良々木先輩への評価そのものがマイナス要素になろうか!? いいや、
なるはずがない!
つまり、性癖とは所詮人を構築する一部分であり、より自分の好みを追求した結果であり、
それはまさに個性の一種。
人と違う道を行くことはむしろ自然!
真の美を追究するその姿はまさに求道者!
ありきたりで妥協することのない自らへの厳しさ!
世間の目に負けて自らを押し殺すことのない不退転の心構え!
だが、理解を示さない者はピカソの絵ですら理解しない。しようとしない。
歩み寄りもせずにただ非難し排他する――それはただの傍観者に過ぎない。
その傍観者による外野からの野次で、知る人ぞ知る真に美しきものが淘汰されつつある現状を、
私には見過ごすことが出来ない!(今回の話の結論)」
結局エロい話と言うよりエロについての話に始終したな。
しかもほぼ神原の独断演説。
神原「顔を出すのも初めてということで、緊張してしまった。出しゃばってしまって誠に申し訳ない。
しかし、こうして終わりまで辿り着けたのは、阿良々木先輩がいてこそだろう」
いなきゃいないでずっと喋りっぱなしだったんじゃないかとも思うけどな。
神原「……初めてが阿良々木先輩で、本当に良かった」
そんなところでちょっと儚げな声を使うな! 台詞と相まって、方々ものすごい誤解を与えかねない!
神原「しかし阿良々木先輩は戦場ヶ原先輩の相手をしていたせいか随分とこなれてしまっていたな。
そこが少し、残念と言えば残念かも知れない。贅沢を言わせて貰うならば、だが」
だから、ちょっと置き換えるだけであり得ないくらい別の意味に捉えられかねない言い方を続けるな!
神原「それでは今宵はここまでだ。続きはwebで」
続かない! 続かないからな!? タイトルは『朝まで』だけど実は朝までやらずにこれで終わりだからな!?
【本当に終わり】
- 851 名前:名無し客:2008/04/10(木) 07:15:49
- か、神原だーーーーーーーー!
神原がきたぞーーーーーーーーーーー!!
- 852 名前:名無し客:2008/04/10(木) 12:36:24
- 神原だと!?
子供は隠せ!女は逃げろ!!男は武器を取れ!!!
骨の髄までしゃぶり尽くされるぞー!!!!
- 853 名前:名無し客:2008/04/10(木) 19:59:17
- 神原頑張りすぎワロタwww
- 854 名前:名無し客:2008/04/12(土) 16:29:31
- 阿良々木〜、ふたりスタンガンごっこしようぜ!!
- 855 名前:名無し客:2008/04/14(月) 05:50:19
- 阿良々木君ってどれくらいアララなんですか?
- 856 名前:名無し客:2008/04/14(月) 22:53:51
- ひたぎさんのスリーサイズのデータを極秘裏に入手しました。
幾らで買ってくれますか?
- 857 名前:名無し客:2008/04/15(火) 17:39:52
- 阿良々木ですが、変態になれません…
- 858 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/18(金) 00:25:00
- 神原の人気振りがなんだか気がかりだけれど……
今回のアンケートはこちら。
《阿良々木くんと一晩語り明かしたいテーマ》
選択肢は設けないので自由に回答して頂戴。
>>851 推して参られ
神原ね。
阿良々木「神原だな」
神原よね。
阿良々木「神原だよな」
神原なのね。
阿良々木「神原だからって、なにが言いたいんだお前は」
四話でも五話でも、阿良々木くんが頼るのはまず神原。
阿良々木「人助けのために真っ先にお前を頼れると思ってんのか!? それに、頼っても断っただろ!」
せめて誰かのために阿良々木くんを退治するという趣旨ならば、気が乗ったかも知れないのに。
阿良々木「それは間違いなく僕からの依頼じゃねえな!」
新キャラは一時的に人気が出るものよね。
阿良々木「そうやって自分に言い聞かせるだけに留めてるのが偉いのか、その他相手なら容赦なく排除
しそうな分神原にだけはめちゃめちゃ甘いのか、どっちなんだろうな」
>>852 いやよいやよも
神原と聞いてバスケットを連想しないこの人はなんなのかしらね。
阿良々木「顔見知りかなにかじゃないのか? でも、それにしちゃ物々しいな。神原は人喰いなんかじゃ
ないってのに」
むしろ食べられる方よね。性的な意味で。
阿良々木「いらん一言のせいで話が通じちゃうじゃん! あと、どっちかというと食べさせる方って
感じだと思う。料理以外の意味で」
あの子はまだ料理が苦手なのかしら?
阿良々木「苦手って言うか、それ以前の問題な気がするな。運動に才能をとられすぎた反動で、別の
一部が極端に弱くなってるって言われると納得できるくらいだ」
弱点があるくらいの方が可愛らしいものだし、神原は不完全なくらいが丁度いいのよ。
あれで雑事が羽川さんくらい完璧だったら、恐らく今のような人気は得られないと思うわ。
阿良々木「特技が弱点を補ってなお余るくらいだからな。全く、ハイスペックな奴ってのは自由だよな。
羨ましい限りだよ」
阿良々木くんが自由に振る舞えないのはスペックのせいだけではないでしょう。
エロさとマニアックさの桁が違うわ。
阿良々木「僕と神原を比べて僕が勝る事なんて、エロ差を含めても一つだってねえよ!
言っててちょっと悲しいけど!」
- 859 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/18(金) 00:26:33
- >>853 神原頑張りすぎワロタwww
あの子の瞬発力は凄まじいものがあるわよね。
こちらのブランクのせいもあるでしょうけれど、もう陸上競技で私に勝ち目はないわね。
阿良々木「あんなのとまともに張り合えるのがここにもいるなんて考えたくもねえよ」
そう? 今更劣等感にうちひしがれるほど自信満々に生きてきたわけでもないでしょうに。
阿良々木「もうちょっと人を傷つけない言い方を選べないのかお前は」
能力もないのにプライドだけ高いと辛いだけよ。
そんなおかしな風に伸びてしまった鼻は早めにへし折ってしまうに限るわ。
阿良々木「折るもなにも、とっくに思い上がる余裕なんて無くなってるけどな」
そうよね。最底辺でのたうち回っている阿良々木くんに今更プライドもへったくれもないわよね。
阿良々木「ただの暴言を意味もなく受け入れるような境地に辿り着いたわけでもないぞ!?」
見たところ、後一押しと言ったところかしら。
阿良々木「突き落とすつもりにしか聞こえない!?」
阿良々木くんに今更堕ちるところなんて無いじゃない。
ただこかして踏みつけるだけよ。
阿良々木「しっかり一押し分は押しちゃうんだ!?
それも、転ばせるだけじゃ足りないのかよ!」
>>854 阿良々木〜、ふたりスタンガンごっこしようぜ!!
阿良々木くんはこう言っていたわ。
『スタンガンは自分で持てば玩具(R18)だが、他人に持たせた瞬間から凶器になる』とね。
阿良々木「後者はその通りでも前者は絶対に認めない! そもそもどっちも言ってないんだけど!
そもそもふたりスタンガンごっこって下手をすれば殺し合いになるぞ?」
阿良々木くんはひとりスタンガンごっこを通じて電流に多少の耐性を持っているでしょうから、殺される
心配はあまりないでしょう。
阿良々木「殺す心配があるだけで十分嫌だよ!」
毎日一人スタンガンごっこに興じている阿良々木くんが、スタンガンに関して間違いを犯すというの?
阿良々木「その前提から間違ってるんだよ! 僕はスタンガンなんて触ったこともない!」
今更そんなことを隠してもしょうがないでしょうに。
阿良々木「そうやって無意味に引き延ばすからいつまでも誤解が解けないんだよ!」
- 860 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/18(金) 00:30:22
- >>855 阿良々木君ってどれくらいアララなんですか?
1アララに決まっているじゃない。
アララの基準こそこの阿良々木くんなのだから。
阿良々木「数値化されてるのかアララって!?」
ただ、この1アララが極端に大き過ぎて小数10桁以上まで掘り下げないと普通の人を示すことが
できないから、一般には普及していないようだけれどね。
阿良々木「ないよ! そんな単位無いから!」
さすがは阿良々木くん。自信満々に否定したわ。
やはり普及していないことについては詳しいのね。十三星座とか。
阿良々木「知ってたっていいじゃんそんなの!」
普及していないことは知らなかった癖にね。
阿良々木「畜生! いつも知らないことを詰られるのに、知ってたら知ってたでこうなるのか!」
阿良々木くんの場合は、知るべき事と知っていることがずれているのが問題なのよ。
阿良々木「急に真面目に説教された!?」
>>856 知ってはいけない情報を入手するのは、情報屋として三流
灰皿で十回殴打してあげましょう。
お釣りは要らないから、ご遠慮無く。
阿良々木「殺す気か!?」
記憶を飛ばそうとしているだけじゃない。そんなに怒鳴らないで頂戴。
阿良々木「記憶どころか脳みそが飛ぶわ!」
それは結果的に頭の中のデータが取り出し不能になるわけだから、記憶が飛んだのと同じ結果と言えるわ。
阿良々木「お前の中ではそれで良くても、世間的にその違いは致命的だ!」
阿良々木くん。人はどの時点で死ぬのだと思う?
生命活動が停止して時点で? 手を尽くしても蘇生しきれないダメージを受けた時点で?
それとも、それほどのダメージを受ける舞台が整った時点で?
つまるところこの人はどこかにあるそのラインを明確に超えてしまったのよ。
後はもう決定事項。
阿良々木「お前の癪に障っただけのことを運命論めいた物言いで済ませようとするんじゃねえ!
それから>>856! お前はその情報を心の引き出しにしまいこんで二度と表に晒すな!
命が惜しくても惜しくなくても、絶対にだ!」
- 861 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/18(金) 00:31:10
- >>857 阿良々木ですが、変態になれません…
阿良々木「変態奉行ってあったっけか?」
阿良々木くん?
阿良々木「いや、なんでもない」
それにしても、阿良々木くんがよりにもよって『変態になれません』だなんて。
上には上がいるというか、下には下があるというか、底なしの泥沼というか――変態道も決して楽な
道のりではないのでしょうね。
阿良々木「神原みたいに謳歌してるのが特殊すぎるんだろ。
そして今回の結論は――ここで変態になれないとぼやいているのは僕じゃないって事だ!」
- 862 名前:名無し客:2008/04/18(金) 05:56:35
- なんというらぎ子いじめ……。
らぎ子が一晩語れるテーマなんてエロと猫耳とおっぱいしか無いのは分かりきっているのに……。
- 863 名前:名無し客:2008/04/18(金) 22:10:19
- 三つもあれば充分じゃないか
- 864 名前:名無し客:2008/04/19(土) 12:45:06
- では「女性の魅力はなにか?」について一晩語り明かすことにしましょう
- 865 名前:名無し客:2008/04/19(土) 18:21:04
- アララギマーン! 新しい女よー! それ〜っ!
- 866 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/19(土) 23:41:15
- 前回遅れた分のバランスをとるために――今回は早めに登場。
今回のアンケートは二択よ。
ハイかイエスイエスかノーで答えて頂戴。
お題はこちら。
《正直なところ、阿良々木暦に逮捕歴がないのはおかしいと思う》
阿良々木「これっぽっちもおかしくねえだろ!? なにがおかしいんだ!
だったらこういうのだって付け足すべきだろ!
《正直、戦場ヶ原ひたぎに前科がないのはおかしいと思う》」
被害者が黙っていれば発覚しない事件もあるのよ。そして人の口はホッチキスで留められる。
阿良々木「さらっと言ったけどそれもの凄い問題発言だからな!?」
>>862 むりむりむりむりこたつむり
阿良々木「別にエロと猫耳とおっぱい以外の話題だって問題ないぞ!?」
そうよね。阿良々木くんが完全無欠に聞き役に徹していれば、話題を選ぶ必要はないもの。
阿良々木「どうして僕が喋れないことが大前提であるんだよ!? 確かに一晩語れっていきなり言われたら
ちょっと思いつかないけど、相手がそこそこ喋ってくれる奴なら話題によっては十分
参加できるはずだ!」
だからその話題というのがエロと猫耳とおっぱいなのでしょう?
阿良々木「結局全部エロスじゃねえかそれは! 他にもあるって言ってるんだよ!」
エロスは確かにその三つだけではないけれど、他の属性にまで精通していることをしきりに主張して、
阿良々木くんは一体なにを訴えたいのかしら?
阿良々木「僕のボキャブラリーをエロばかりだと決めつけるなって言ってるんだ!」
ああ、相槌も得意だったわね。
阿良々木「そんなもん誰にでも出来るだろ!?」
誰にでも出来ることを阿良々木くんにも出来る――そう思っていてどれだけ後悔させられてきたことか、
きっと阿良々木くんには分からないのでしょうね。
阿良々木「誰にでも出来るの中でもレベルがあるだろ!? そんな初級入門コースみたいなのと、お前が言う
熟練者向け応用編みたいなものをごっちゃにして語るな!」
- 867 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/19(土) 23:42:48
- >>863 三つもあれば充分じゃないか
普通に考えたならそうでしょうけれどね。
むしろ、エロスと一括りにせず『エロ』『猫耳』『おっぱい』の三つを別個に語ることが出来るというのは
――内容の偏りを考えると誉める気にはこれっぽっちもならないにせよ――十分すぎると思うわね。
阿良々木「別に語れるなんて一言も言ってないけどな!?」
なんだ、やっぱり語れないのね。大丈夫、期待はしていなかったわ。所詮阿良々木くんだもの。
阿良々木「そこまで執拗にけなされる必要ってあるのか!?」
違うというならガッツを見せなさい。当面の目標は500行。
阿良々木「500行だな!?
って、行数で言われても分からねえよ! せめて時間単位で言ってくれ!」
仕方ないわね。それじゃあ3時間で。
阿良々木「数字だけ聞くと妥当なのかも知れないけど、実際には結構厳しいものがあるな。
って、誰がやるって言ったよ!? やらないよ! 僕はやらないからな!?
だいたい語り明かすってことは僕単独でやるんじゃないんだろ!? それなら混ざる奴も
一緒に連れて来いよ! 話はそれからだ!」
>>864 では「女性の魅力はなにか?」について一晩語り明かすことにしましょう
阿良々木「ほんとに来ちゃった!?」
話はこれからね。
阿良々木「いやでも、考えようによってはまだマシになったはずだ。エロでも猫耳でもおっぱいでも
仮にスク水メイドであろうとも、このテーマの範疇になら収まる。さっきよりも条件が
緩い! しかも僕一人じゃない! 自らこういうテーマを振ってくるくらいなんだから、
この>>864はそうとうアレなはず。これなら――いけるか?」
どの道そういう方向に行くことを尋ねるまでもなく吐き出す訳ね。
なんというか、夜明けのテンションでおかしな事を実行に移すような真似は謹んで頂戴。
阿良々木「女性の魅力を語るわけだろ? それこそ範囲は膨大だ。広く浅くを肝に銘じておけば
>>864が妙な行動に出ることもないだろ」
そして阿良々木くんは翌日にはお縄を頂戴すると?
阿良々木「僕が抑える側っぽく喋ってる最中にどうしてそういう風な流れになるんだ!?」
阿良々木くん。説得力とは、なにを言うかではなく誰が言うかが問題となってくるのよ?
阿良々木「それ以上に聞き手に問題がある場合はどうすればいいんだ!?」
- 868 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/19(土) 23:44:03
- >>865 アララギマーン! 新しい女よー! それ〜っ!
『《立ちはだかるスルガパンナちゃんはその行動を許さない!》
アララギマン「ああ、折角メメおじさんが用意してくれた女が、スルガパンナちゃんに食べられちゃう
(性的な意味で)」』
阿良々木「……これは酷い。
これじゃあアララギマンの立場がカバ○くんじゃないか! ヒーローはどこにいるんだ!?」
『その時奇跡が起こった』
阿良々木「特撮に移行するほどのヒーローは必要ない!」
『視聴者の我が侭は聞くに堪えないものだ。ナデコチーズは憂いを帯びた声で「アン、アン」と鳴いた』
阿良々木「ホントにそれ地の文に書いてあるんだよな!? 今即興で付け加えたとかそんなんじゃなくて!」
『メメおじさんが一人の女子を連れてやってきたのだ。三つ編み、眼鏡、制服。どこからどう見ても、
その姿は女子高生。誰もが一目で抱く印象は《なんか委員長って感じ》
次週、アララギマン 《コードヒタギ 反逆のメメおじさん》 こうご期待!』
阿良々木「週間ペースでやってるのかこれ!? というかどこがアララギマンだよ! これっぽっちも
活躍の場が予想できない! むしろ最後にやってきたの羽川だろ!? なのに次週の
サブタイトルが《コードヒタギ》だし! しかも反逆のメメおじさん!? あいつが
敵にまわった時なんて想像もしたくねえよ! それだけじゃない、話の流れだと
メメおじさんと羽川が組んでる! これに勝てる人材なんて全く思い浮かばないぞ!」
阿良々木くんの出番はもうないから、そんなことは気にしなくて良いわよ。
阿良々木「タイトルがアララギマンなのに!?
――というか、それはその紙芝居の中での話だよな!? だったらアララギマンって言えよ!
僕の出番というか立ち位置が抹消されそうな言い方をすんな!」
- 869 名前:名無し客:2008/04/20(日) 22:39:35
- 敵が身内にしか居ない辺りがとてもアララギマンだと思う
- 870 名前:名無し客:2008/04/21(月) 06:36:37
- え……阿良々木くんって逮捕歴無いんですか!?
- 871 名前:名無し客:2008/04/22(火) 17:45:53
- いやだな、せんじょうがはらさんみたいなせいそでかれんなおじょうさまに
ぜんかなんてあるわけないじゃないか
- 872 名前:名無し客:2008/04/22(火) 21:19:03
- きっと阿良々木君の住む町には警察機構が存在しないんでしょうね
- 873 名前:名無し客:2008/04/23(水) 17:40:48
- ラギ子は幼女換金が発覚するまでは逮捕されないよな
ひたぎさんは被害者が何も覚えてないんじゃ前科なんてつかないし
- 874 名前:名無し客:2008/04/24(木) 16:35:09
- 「ぷぅ」
屁をこいたのは誰だ!
- 875 名前:趣味の悪いアロハ服を着たおっさん:2008/04/24(木) 20:32:02
- くぴぽ
- 876 名前:名無し客:2008/04/24(木) 20:34:45
- 5月7日は傷物語の発売日
5月7日は傷物語の発売日
重要な事なので二回言っときますね
- 877 名前:名無し客:2008/04/24(木) 20:47:46
- 逮捕、逮捕って既にひたぎは暦を逮捕してる様なもんじゃないの?
- 878 名前:名無し客:2008/04/24(木) 23:24:11
- まさかのアニメ化?
Mのらぎ子も、こんな羞恥プレイは予想できていなかったはず。
......本当に、規制とかされないか心配です。
- 879 名前:名無し客:2008/04/24(木) 23:43:08
- 18禁アニメだからなあ
見せられたもんじゃないよ
- 880 名前:名無し客:2008/04/25(金) 13:05:16
- なんだ、スレが伸びてるからひたぎ来てるのかと思ったら
らぎ子がアニメ化だとおおお!!
- 881 名前:名無し客:2008/04/25(金) 14:50:51
- ttp://www.new-akiba.com/archives/2008/04/post_15119.html
本気で驚きましたよ
- 882 名前:名無し客:2008/04/25(金) 19:20:58
- 予想される見所
*八九寺との死闘(揉みしだいたり)
*神原との18禁会話
*羽川とのツーリング(胸のクッション)
- 883 名前:名無し客:2008/04/25(金) 20:35:00
- 全裸の千石に全力でハァハァするらぎこ
- 884 名前:名無し客:2008/04/25(金) 23:53:27
- キャスト(配役は適当、予想)
阿良々木暦 杉田智和
羽川翼 能登麻美子
神原駿河 笠原准
戦場ヶ原ひたぎ 河原木志穂
- 885 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/28(月) 00:26:31
- お返事が滞っていてごめんなさいね。
阿良々木くんの方がようやく一段落したから、お返事は
明日から用意し始めるので、ご了承を。
それにしても……900記念とどちらを優先して行うべきかしらね。ふふ。ふふふ。
うふふふふふふふふふふふふふ。
阿良々木「またなにかやらかすつもりか!?」
どうしようかしらねえ。本当に。
ふふふふふふふふっ。
- 886 名前:名無し客:2008/04/28(月) 01:16:17
- らぎ子逃げてー
- 887 名前:名無し客:2008/04/28(月) 11:31:59
- キリ番踏みは名無し
ラギ子踏みはひたぎ
- 888 名前:名無し客:2008/04/28(月) 12:40:35
- らぎ子、逃げるなよ!絶対逃げるなよ!!
- 889 名前:名無し客:2008/04/28(月) 23:34:14
- くっそあいつ立ち絵ないくせしやがって!!
- 890 名前:名無し客:2008/04/29(火) 02:11:11
- 世界の拷問器具展というイベントに興味はありますか?
- 891 名前:名無し客:2008/04/29(火) 21:13:53
- そこに行けば、
デート中で
生き生きした戦場ヵ原と
逝きそうな可良々木さんが
居ると見た。
と、すみません。
噛みました。
- 892 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:07:33
- 追いつけずとも、ひとまず途中まで。
アンケートは、それどころではないので割愛――実質終了という形になるので悪しからず。
回答も打ち切らせて貰うけれど、元々反響も小さかったようだし、問題はないでしょう。
次は900記念と……もう一つは、果たしてあるのかしらね?
阿良々木「決めてないのか?」
目の前の山を崩してから考えるわ。
>>869 敵が身内にしか居ない辺りがとてもアララギマンだと思う
阿良々木「アララギマンだと敵が身内にしかいないっていう話になる理由から聞こうか!」
アララギマンの身内は敵ばかりかも知れないけれど――外部の方々が味方とは限らないのよ。
阿良々木「味方が誰もいなくいなった!?」
ツキヒパンマンとカレンパンマンがどう転ぶかが見物よね。
阿良々木「あいつら随分いいポジションに座ったもんだな! それに比べて千石の立場は哀れすぎる。
犬かよ……」
ツバサさんとメメおじさんのペットだもの。やることはなくても出番はあるわよ。ワンカットにつき
一秒くらい。
阿良々木「羽川がバタ○さん互換か! あれ? それじゃあアララギマンの味方ってことになるんじゃ
ないのか?」
だからこそ『反逆のメメおじさん』なんじゃないかしら。
阿良々木「反逆もなにも、実質あの人がトップだろ!? 誰に対して反逆するんだよ!」
さあ。それはまた1年後のお楽しみね。
阿良々木「また来週って言ってたくせに1年も待たなきゃならないのか!?」
>>870 え……阿良々木くんって逮捕歴無いんですか!?
恐らく法律の不備が原因だと思うのだけれど。
阿良々木「僕を掴まえない法律が間違ってるとでも言うのか!?」
万人に当てはまるような理由で逮捕することができないものだから、どうしても法律というのは隙間が
生じるのよ。抜け道とでも言えばいいのかしら。蛇の道は蛇ということで、阿良々木くんはきっとそういう
事に関して詳しいのでしょうね。
阿良々木「蛇の道っていうとお前の方がそれっぽいよ。むしろ僕はその道に迷い込んだ蛙に近い」
そして蛇の目を盗んで犯行に及び、やがて蛇の道に詳しくなった蛙が一匹。
阿良々木「結局僕が蛇の道に通じてるってことになってるぞ!?」
そう言っているのだもの。それが通じていないと困るわ。
阿良々木「通じてないって言ってるだろ!? 僕は方の抜け穴なんかこれっぽっちも知らない!」
成人男性向けの本の買い方くらい知っているでしょう?
阿良々木「普通の本と同じだろ? そんなのは別に特別な事じゃない」
本当に? 実戦して確証を得たりはしたのかしら?
阿良々木「一応な。経験上、確認されたことは一度もない」
そうなの。
――で、たった今出た供述にある、17歳の阿良々木くんが18禁の本を購入している件について。
阿良々木「え――あれ? なんか知らないうちに誘導されて、好ましくない話題に突入している!?
でもあれだ! エロ本の一冊や二冊で逮捕されたりはしないから!」
- 893 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:08:32
- >>871 常識的に考えて
声が小さいわ。
もっと大きな声で、具体的にはあの交差点から赤道直下まで響くぐらいの声で、漢字仮名交じりで、
あと三回復唱なさい。
阿良々木「どれだけでかい声を要求してるんだ!?」
もう少し抽象的の方が良かったかしら?
あの空の向こうまで届くくらい、とか。
阿良々木「どっちにしろ無茶振りはあんまり変わってないぞ!?」
清楚で可憐という部分は四倍角でね。
阿良々木「口頭で四倍角をどうやって表現するんだ!?」
赤色フォントを付けても構わないわ。
阿良々木「喉から血が出そうな勢いが要求されてるのか?」
とはいえ、そんな常識を今更広めようとしたところで、誰もが既に知っていることなのだから、たいした
意味など無いのだけれどね。
阿良々木「ここまでずっと事細かい注文を付けてきた癖にいきなり投げ出した!?
というかこの平仮名棒読み口調でどうして皮肉だと気付かないのか、その都合の良すぎる
発想に驚きだよ」
>>872 きっと阿良々木君の住む町には警察機構が存在しないんでしょうね
なるほど。
阿良々木「納得するなよ! そんな町がこの国にあってたまるか!」
でも、そう考えると色々辻褄が合うじゃない。
阿良々木「合わないことの方がずっと多いよ!」
だって、阿良々木くんの周りに起こった色々な出来事は全く警察権力に介入されていないじゃない。
阿良々木「色々な出来事って――
確かに心当たりが無くもないけどさ。神原の時とか、羽川の時とか」
神原の時と言えば、阿良々木くんの器物損壊ね? あれだけの破壊行為は、立派な犯罪だわ。
阿良々木「あれは事故だって言っただろ!?」
今更だからそれで通してあげても良いけれど、結局物損事故なら責任問題は発生するわよ。
阿良々木「えーと……そうだよなあ」
自転車でブロック塀に突っ込んで、自転車は原型を失くすほどの大破、塀は崩落――
こんな事故の当事者が生きてるなんて、普通は考えないでしょうけれどね。
阿良々木「……いるにはいるだろうけど、あんまり働いてないのかもな、警察……
所詮は田舎だし」
- 894 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:09:15
- >>873 完全犯罪とは発覚しない犯罪
らぎこのらぎが片仮名だと、亜鉛怪獣のオマージュを思い出すわね。
阿良々木「どっちかっていうと幼虫の方みたいだな。子だけに」
ラギュ・子・ラギュラって感じね。
阿良々木「随分遠回りに表現したのに案外あっさり種明かししたな。
それはそうとミドルネームっぽいところだけ漢字一文字だともの凄く据わりが悪い!」
で、阿良々木くんの幼女換金とやらについてなのだけれど。
阿良々木「やっぱりそっちにも触れるのか。そりゃそうだよな……
でも、幼女換金ってどういうことだ? 人身売買?」
誤字の可能性も無くもないけれど――どちらにしろ内容に大差はなさそうだわ。
阿良々木「監禁と換金でどうして内容に変わりがないんだ!?」
換金→幼女をお金で買う
監禁→幼女を閉じ込める
捕獲の過程が違うだけじゃない。
阿良々木「換金って金に換える事じゃなくて金で換えることなのか!?」
なんにせよ、この>>873さんに知られているという時点で、もはや発覚したも同然よね。
これで阿良々木くんも終わり……あっけないものだわ。
阿良々木「終わらせようとするな! そもそも監禁も換金もしてないんだから!
――忍だって別に閉じ込めてるわけでもないしな」
不穏な一言がさらりと出てこなかったかしら? 今。
阿良々木「そんなことはない。いや、真面目に。
それより戦場ヶ原の方はどうなんだよこれ。被害者がなにも覚えてないって?」
発覚しなければ事件じゃないということよ。
被害者が届け出なければ事件は発覚しない――つまりそういうこと。
お口にチャックならぬお口にホッチキス。うるさい子を静かにさせるのに最適よ。
阿良々木「うるさい子と書いて被害者って読むともの凄い悪役っぽい! っていうか悪役の台詞だそれ!」
>>874 神様の言葉で『こんにちわ』
言い出しっぺがまず疑われるのよね、基本的に。
阿良々木「むしろ言い出しっぺが犯人のケースだよな、基本的に」
そういうわけで、左様なら。またの機会はございません――
- 895 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:10:39
- >>875 んちゃ
…………。
正直な感想を言って良いかしら?
阿良々木「いや、お前の正直は色々とまずいと思う」
嘘で塗り固めたけれど耳に優しくない感想を言っても構わないかしら?
阿良々木「耳に優しくないって時点で怖いから却下。曲がりなりにも『女子高生に起こされるのが
夢だった』とか言ってる奴だからな。その女子高生からの罵声は突き刺さりそうだ」
起こしてあげた分をここでチャラにすると考えたならどうかしら。
阿良々木「こだわるなお前。そんなに一人の中年がやらかした誤魔化しを罵りたいのか?」
時にはきつい言葉が必要な場面もあるのよ。
阿良々木「お前の言葉はいつもきついぞ!?」
ならきつさを更に超えて見せましょう。
阿良々木「却下だ! なんか一度レベルを上げたら僕に対する罵声のレベルも釣られて上がりそうな
気がする!
なんというか……いいんだよ、忍野はあれで……」
能力があると少しくらいアレでも許される――というわけね。
見上げたものか見下げ果てたものか。
>>876 傷物たちの物語
重要なことはそこじゃないわ。
それも確かにそこそこ重要かも知れないけれど――本当に重要な情報が抜け落ちているようね。
第七話についての詳細を提示しなさい。話はそれからよ。
阿良々木「お前の希望と妄想の塊を当然のように全面に押し出すな!」
そこには全人類の希望とやらが入っていると言っていたわ。
阿良々木「天の道を行き総てを司る人からか!?」
いえ、田所さんだけれど。
阿良々木「ゼクトの連中は一体何をやっているんだ!」
誰がライダーの話をしろと言ったのよ。問題は第七話でしょう?
阿良々木「始めたのはお前だけどな! それから、問題なのは第七話じゃなくて5月7日のことだ!」
やはり第七話じゃない。
阿良々木「第六話に相当する部分をどうしてそうも省きたがる!?」
希望が第七話にあるのなら、それ以前にあるものは厄災に決まっているじゃない。
阿良々木「傷物語はパンドラでも、化物語はパンドラの箱と一切関係ない!」
- 896 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:11:07
- >>877 逮捕、逮捕って既にひたぎは暦を逮捕してる様なもんじゃないの?
逮捕というのはどうなのかしら。
阿良々木「それじゃまるで僕が一方的に捕まってる形みたいじゃないか。別に捕獲されてる訳じゃねえよ」
逮捕では一時的な隔離になってしまうじゃない。保釈金=手切れ金で逃げることが可能だなんて――
それじゃあまるで私が側室みたいだわ。不愉快極まりないことに。
阿良々木「お前が警察機構側の立ち位置に属する辺りから間違いだらけだしな」
ヒロインが正義の味方側でなにがおかしいのかしら?
阿良々木「自分の胸に聞いてみろ! 或いはホッチキスに!」
ああ、分かったわ。警察も人の子――正義に味方と言い切れるわけではないということね。
阿良々木「それでもお前は正義の味方を名乗るか!」
いっそ『味方』を省いてただの『正義』でもいいわよ。
阿良々木「正も義も意味が変わってしまいそうだ!」
逮捕云々はともかく、阿良々木くんは裁かれるのがお似合いだということには同意するわ。
阿良々木「誰もそこまで酷いこと言ってないぞ!?」
だから、阿良々木くんの場合は逮捕ではなく刑罰で私の元にいるようなものね。
罰則は勿論――終身刑よ。
脱走したら即死刑だから、気を付けなさい。
- 897 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/04/30(水) 00:14:02
- >>878 4月1日は――もう、過ぎている
阿良々木「またまたご冗談を」
阿良々木「……冗談だよな?」
阿良々木「……え? マジ? マジなの?」
阿良々木「嘘だろ? どういう事だ? 関係者を呼べ!」
落ち着きなさいよ阿良々木くん。取り乱しちゃってみっともないわね。
今のここが夢か現実か確かめさせてあげるから、頬を出しなさい。
阿良々木「つねる気か? ……いや、でも確認はした方が良いのか知れないし……よし、ちょっと
やってくれ」
『がちゃん』
阿良々木「――――――――――――っ!?」
〜〜〜らぎ子悶絶中〜〜〜
阿良々木「誰がホッチキスを使えって言った!?」
誰かホッチキスを使うなと言ったのかしら?
阿良々木「つねる気か? って確認したじゃん!」
yesと答えた覚えはないわ。
阿良々木「つねるんならやってくれって話だろうが!」
それはそうと、痛かったようだからやはり夢ではないようね。
阿良々木「つまり……?」
そういうことなのでしょう。アニメ化万歳。
阿良々木「すげえ……こんなに機嫌が良い戦場ヶ原は初めて見た……表情は相変わらずだけど。
でも、なんかいまいち実感が湧かないな。『嘘でしたー』とか誰かがどこかで
言い出すんじゃないのか?」
阿良々木くんが突然の吉報を喜べないのは、心構えが出来ていなかったせいよ。
私のように、こうなることを見越してサインの練習くらいしておけば、そんなに取り乱さないものよ。
阿良々木「そういう練習してる時点で色々取り乱してる気がするぞ!?」
>>879 越えられない壁
そう言って回ることで、私の出番を他の人に見せないように仕向けている訳ね。
独占欲の強い人がいたものだわ。
阿良々木「でも18禁って言われたら逆に見たがる奴もいそうだけどな。誰とは言わないけど」
ああ、阿良々木くんとかね。
阿良々木「こういうときばかり僕を筆頭に挙げるな! 」
けれど――冗談でも、この私が出ている作品を『見れたもんじゃない』などと評さないこと。
『見れたものではないけれど、戦場ヶ原さまの姿が楽しみだから見るしかない』ならば使っても良いわ。
阿良々木「そもそも18禁にはならないだろうっていう予想が真っ先に出てくるべきだろう!?
多少の問題シーンが――別に思い当たるところはないけど――あったとしても、
そういうのはさりげなく対処されてるもんだから!
ex)脅迫手帳→悪魔手帳
みたいな具合に!」
>>880 な、なんだってー
>ひたぎ来てるのかと思った
>らぎ子がアニメ化
この辺りについて少しお話ししましょうか。
阿良々木「別に違和感はないと思うけど」
来るのは私で、アニメ化は阿良々木くんという言い方が非常に引っ掛かるわ。
まるで、私が接客役で阿良々木くんが主役級みたいな物言いじゃない。
阿良々木「まあ僕が主役って言うとなんか正しくない気がするよな、どうしても」
阿良々木くんが主役だなんて宣伝した日には、>>879さんのような意見が各地から湧いて来るものね。
阿良々木「話のイメージじゃねえよ! 立ち位置の問題だ!
強いて主役を挙げるならやっぱ怪異じゃないのか? 或いは、ちょっと癪だけど忍野とか」
…………。
阿良々木「ん? なんだよ戦場ヶ原、物欲しそうな目でこっち見て」
……………………。
阿良々木「最初からいたなら、神原辺りがそういう立場でもいいんだろうけど――痛い!
なんだ? 何事だ!? 今鋭利な物が僕の脇腹を突いたぞ!?」
…………………………。
阿良々木「あー、えーと、戦場ヶ原さん? とりあえずそのコンパスをしまおうぜ?」
どうして主人公候補に私の名前が出てこないのかしら?
阿良々木「ついに主人公の座まで狙うようになったのか! でもどう考えても無理だから!」
【と、盛り上がったところで今回はここまで】
- 898 名前:名無し客:2008/04/30(水) 06:35:21
- らぎこの顔がアニメでイケメンに描かれてたらどうしよう
- 899 名前:名無し客:2008/04/30(水) 14:08:26
- メメの顔が渋目のおっさんだったら、どうしょう
- 900 名前:名無し客:2008/04/30(水) 15:06:04
- アニメ化・・・・まぁ戯言だけどね、だったらどうしよう
- 901 名前:名無し客:2008/05/01(木) 22:42:57
- 自分の美しさをスカウターで計測したらどのくらいの数値になると思いますか?
- 902 名前:名無し客:2008/05/02(金) 21:19:54
- 一話、二話がアニメ化されればいいが、それ以外だと出番が少ないからピンチじゃない?
- 903 名前:名無し客:2008/05/03(土) 01:12:21
- >902
⊃{アニメオリジナルストーリー}
ところで、アニメ化にあたって、青色サヴァンとか、赤い魔女っ子とか、黒髪ちび巨乳とか、白髪十二単衣とか、
そういう方々との楽しい話会い(もとい出番の奪い合い)とかはなかったのですか?
- 904 名前:名無し客:2008/05/03(土) 16:18:17
- ひたぎさんを秘多戯さんって書くと
そこはかとないエロスのかほりがして素敵ですよね。
- 905 名前:名無し客:2008/05/03(土) 19:46:40
- らぎ子の名前を
[故黄泉]と書くと、
まんまだよな
- 906 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/04(日) 01:53:01
- 追いかけっこ第二弾。
やはり追いつけないので900記念は後回し――ということでご理解を。
全く、時が経つのは早いわね。
>>881 おねーさんびっくりだ
驚いた分以上に喜んでいたら合格よ。
阿良々木「報告してくれるくらいだから、合格でいいんじゃないか?」
阿良々木くんの判定基準は相変わらず甘いわね。
阿良々木「辛くしてどうするんだよこんなもん。
そもそもなんの合否だっていうんだ」
阿良々木くんに酷いことをする相談に参加する権利がかかっていたのだけれど。
阿良々木「不合格だ不合格! そんなもん開催されてたまるか!」
心配しなくとも、実際に事を起こす際に同行して貰う程ではないわ。
阿良々木くんに酷いことをするのは私のライフワークだもの。
阿良々木「お前は自分の人生を一度見直すべきだ!」
いくら檻の中に入って反省を促されても自分を貫き続ける阿良々木くんがそんなことを言っても、
説得力に欠けるわよ。
阿良々木「檻の中に入ったことはない! そして必要なら僕だって反省ぐらいするぞ!」
反省するならオウムでも出来るそうよ。
阿良々木「反芻ならできるかもしれないけど!」
>>882 誰かを忘れちゃいませんか?
あなたはヒロインを嘗めたわ。
yylllllllllllllzzzy,,,.
.,yllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllly
.,zlllllllllll llll llllll l lll llll lllllllllli
llllllllllllllllll llll llll l lll lll llllllllllll!
lillllllllll⌒フ《lllllllllllllllllllllll;》ミミ|lll!
lllllll|llト .゙゙゙^ア^¨″ lllllll|
lillll|l|^ 《llll
llllll「 ___ _ . 〔l
.|li|《| '“ー≒=__ __≒“ 〕ミ
.i^}.′ .,v--o=ミ,,ハ彳o冖ァ . ノ ,,,yzlll
.゙('ll! ゙'-.-ー~ ~´ーー″.|l′ ulllllllllllllll
.}.〕 .,} (;llllllllll
.}]ヽ _ノ r / ).y /l ylll.`
} } |Γ ^ ' '‐ ‐ | | .,illllllllll「
.| 〔 ヽ /´ ^^'ーv‐'⌒> | }.ミillllllllllllllll!
} .゙'┐ (ノ〜ヘvヘへ ノ ノ | llllll「
_/ .ミ .\_ )「 ノ ミ|《l;|厂′
/゙┘ .\,, ^‐-─‐'''^ ノ ゙'‐ ¨''‐u、--
|,、....,, ゙「>,_ __,,l″ _, ..┌‐' '''''^′
.″ 冫.`¨゙′_メ‐'^´
【背後霊的なもののイメージ図】
阿良々木「棒手裏剣でも投げつけそうな殺意を感じる!?」
見所の中に『※戦場ヶ原さまの登場シーン全て』という言葉を加え、その部分だけ100回詠唱しなさい。
それだけで許してあげるわよ。
阿良々木「だけって言ったぞこいつ!? 確かに暴力が出ないのはいいことだけども!
それから、登場シーンの全てが見所って言われると、枕に『数少ない』って付けたく
なるよな、なんとなくだけど」
- 907 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/04(日) 01:53:46
- >>883 全裸の千石に全力でハァハァするらぎこ
阿良々木「そんなシーンは過去現在未来のいずれにおいても存在しない!」
パラレルワールドに移動してでも実行するというの!?
阿良々木「誰がそんなアクロバティックな技術を持ってるんだよ! そこまでしてでも実行するとでも
思ったのか!?」
しないと言うの? その口が?
阿良々木「言うよ! しないよ! するわけないだろ常識的に考えて!」
阿良々木くんの常識で語られると不安にしかならないわよ。
阿良々木「僕の常識は非常識だとでも言うのか!?」
いいえ。ただの危険思想よ。
阿良々木「殊更に性質が悪くなってる!?」
性質が悪いわよね。
阿良々木「性質が悪いのは僕の思想じゃなくてお前の妄想の方だ!」
>>884 七色の声
名前だけではピンと来ない方のために、出演した役で置き換えてみましょうか。
阿良々木暦 キバットバットIII世
羽川翼 アンゴル=モア
神原駿河 調べてもピンと来なかったので略
戦場ヶ原ひたぎ フランドル
阿良々木「紹介の仕方が全員妙な方向に偏ってないか!?」
神原は紹介さえ出来ていないけれどね。
阿良々木「いや、いいよ。なんか概ね予想はつく」
で、阿良々木くん。感想はなにかあるかしら?
阿良々木「いや、僕の声は僕の声な訳で。ほら、自分の声って自分で聞くのと外から聞くのじゃ全然
違うって言うじゃん。だから、どんな感じかって言われてもよく分からないんだよな」
当たり障りのない感想ね。どうせなら自分以外の感想を言えばいいのに。神原とか。
阿良々木「自分で紹介を避けたところの感想を言えって言うのか!?
けれどあいにく僕もいまいち詳しくないから何とも言えない! ホントに!」
>>886 らぎ子逃げてー
…………。
別に警察が見張っているとか、追っ手が掛かっているとか、そういったことはまだなさそうだけれど。
阿良々木「真っ先に警察に追われるっていう発想はどうなんだよ!?」
だって阿良々木くんだもの。
阿良々木くんを追いかけるとしたら、警察か野良犬か、怪異くらいのものでしょう?
阿良々木「ロクなのがいねー!?」
ロクでもないものを追いかけるのだもの。仕方がない事でしょう。
阿良々木「自分の彼氏をロクでもないものと言ったか今!?」
阿良々木くんが追いかけるのは、女子小中学生と、あとはメイドくらいかしら?
阿良々木「メイドをそこらで見かけたりするか!? 残念だがうちの町にメイド喫茶はないぞ!?」
残念なのね。
阿良々木「いや、地元にそういうのがあって、迂闊に這入って顔見知りに遭遇する可能性を考えると、
ああいうのは余所にあった方が良いんだろうけど」
さすがに色々と痛い目に遭っている人の言うことは違うわね。
阿良々木「否定したいところだけど、ちょっと女性向けファッション誌的なものを買うところを神原に
見られたっていう実例があるからな……」
へえ? 阿良々木くんがそんなものを買うなんて、どういう趣向かしら。
今度私にも見せて頂戴な。
阿良々木「……………………………………………………え?
いや待て、本気でファッション誌だと思ったのか?
でもそれならそれで問題はないはず。今度買っておけばいいだけだ、うん。
えーと、うん。今度な。今度。」
- 908 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/04(日) 01:54:58
- >>887 踏んで縛って叩いて
500記念で600以降の全ての数字を踏んだもの。キリ番踏みは名無しだなんて、口が裂けても言えないと
思うのだけれど。
阿良々木「絨毯爆撃ってやつだな……
それはそうと
>ラギ子踏みはひたぎ
先にこっちを否定してくれよ。」
そうね。阿良々木くんなんか踏んだところで、点数は稼げないし、1UPも望めないわ。
阿良々木「コインも出てこないからな」
放っておけば自ら穴に落ちていくでしょうし。
阿良々木「そこまでAI無しの雑魚キャラ扱いなのかよ!」
ああ、踏まない、という話だったわね。
阿良々木くんは踏むものではなく、敷くものよ。
阿良々木「爆撃される絨毯扱いなのか!?」
やあね。私はその上に座るだけよ。
阿良々木「尻に敷かれるっていうのはリアルにありそうだけど、比喩じゃなくて文字通りに実行しようと
目論むんじゃねえぞ!?」
>>888 らぎ子、逃げるなよ!絶対逃げるなよ!!
阿良々木「>>886では逃げろと言われて、こっちでは逃げるな――か。
これはあれか? 誰かが何かを企んでるっていうことを暗に示してるのか?」
阿良々木くん、今日は週に一度の疑心暗鬼の日だったかしら?
阿良々木「僕にそんな周期的な不安定さの持ち合わせはない!」
なら、気にしないでいればいいじゃない。
例え逃げろと唆されたり、逃げるなと助言して貰ったりしていようと、阿良々木くんが自分の意思を
きちんと持っていれば自ずとどうすべきか分かってくるでしょう。
阿良々木「『逃げろ』が『唆され』るで『逃げるな』が『助言』っていう言い方が引っ掛かるな。
なんだか僕に逃げられたら困るみたいな思惑が見え隠れしてないか?」
そんな風に疑われるだなんて、心外だわ。
阿良々木くんならそんなこと気付きもしないものだと思っていたのに……。
阿良々木「否定しろよ! なんだ!? じゃあホントにお前が何か企んでるのか!?」
それは痛い目に遭ってからのお楽しみよ。
阿良々木「痛い目に遭わせるってしっかりバラしてるぞ!? そんなの全く楽しめねえ!」
あらそう。全く、我が侭な阿良々木くんがいたものね。
阿良々木「我が侭じゃない別の僕がいるみたいな言い方をするな! どんな僕だろうと痛い目に遭うのは
大嫌いだよ」
>>889 くっそあいつ立ち絵ないくせしやがって!!
立ち絵がないくせしやがって。 ←今ここ
↓
立ち絵がないのに生意気だ。
↓
立ち絵がある人に比べて生意気だ。
↓
立ち絵がある人は素晴らしい。
↓
立ち絵が一番多いのって誰だったっけ?
↓
確か戦場ヶ原さまじゃね?
↓
戦場ヶ原さま万歳! 戦場ヶ原さま万歳!
こういう流れを辿る訳ね。よく分かるわ。
阿良々木「僕への罵倒を自分への賞賛にすり替えやがった!?
でも映像化すれば僕の姿形もお披露目することになるわけか。あと妹たちとか、忍野とか」
残念ながら背が高くて肩幅の広いマッチョな姿にはなれないでしょうけれどね。
阿良々木「うるせえよ! 現実なんか大嫌いだ!」
- 909 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/04(日) 01:56:01
- >>890 世界の拷問器具展というイベントに興味はありますか?
神原が興味を示しそう――という程度に興味があるわ。でも、その程度よ。
阿良々木「器具を使った拷問に興味のある奴がホッチキスで暴れたりしないだろ。もっとそれっぽいのを
用意すると思うぞ。具体的には……思いつかないけど」
携帯しても不自然でないもので、使い方によっては武器になるもの――そういうものをいくつか常備して
いなければならなかった時期が、私にはあった。それだけの話じゃない。
阿良々木「いくつか!? いくつかって言ったか今!?
尋常な量じゃなかっただろあの文房具の数々は!」
備えあれば憂いなしと言うじゃない。
阿良々木「プロフェッショナルは常に必要最低限の装備の留めるらしいぞ」
私はアマチュアだもの。関係ないわよ。
阿良々木「素人の方が思い切りが良いとか、無鉄砲とか、加減を知らないとか、よくある話だもんな……」
けれど、阿良々木くんがそう望むのであれば専門知識を身に着けるのも吝かではないわね。
いいでしょう。少し勉強してみましょうか。
勿論阿良々木くんにも実験台として色々協力して貰うから、よろしくさん。
阿良々木「堂々と実験台って言葉を使うな! お前は彼氏を傷付けることに抵抗を感じないのか!?」
>>891 判決・有罪
阿良々木「絶対わざとだ! 字面が似通ってるだけで実はあり得ない間違いだからなそれ!」
推測するに、戦場ヵ原さん(?)と可良々木さん(?)は私と阿良々木くんという事で良いのかしら?
阿良々木「僕が逝きそうな場所なんてわざわざ考えなくて良い!」
きっと安楽死なのでしょうね。
阿良々木「お前が言う安楽死は多分意味が違う!」
安らかに死んでしまうくらいなら、多少苦しくても生かす方向で進めなければならないわよね。
阿良々木「人は苦しみのあまりに死ぬことの方が多いんだぞ?」
不正義の平和より正義の戦争の方が良いと言うじゃない。
阿良々木「一般論は絶対に逆だと思うぞ!? 戦争なんて起こらないに越したことはないだろ!」
ならばそのための代償というか、平和を維持するための生け贄という物が必要になる訳ね。
実は私は世界を滅ぼしたくて仕方がないのだけれど、阿良々木くんがいてくれる間はそれを実行する気に
ならない――なんていう設定でも作っておこうかしら。
阿良々木「終身刑云々のこともそうだけど、別にそんな無茶な理由を付けなくても僕はお前と一緒に
いるよ! だから危ない設定をこれ以上増やすな!」
>>898 らぎこの顔がアニメでイケメンに描かれてたらどうしよう
阿良々木「納得すればいいと思うよ」
そんな無理を言うものではないわ。
阿良々木「冗談を言ったのに大真面目に返された!」
阿良々木くんは鏡を見たことがあるかしら?
阿良々木「軽い冗談なのに! お茶目なのに!」
女装の方がまだ似合うわよ。今度試してみましょうか?
阿良々木「それはマジでやめてくれ! ただでさえ小学生に『女顔』って言われてるんだから!」
子供は素直ね。
阿良々木「嫌いなはずの子供にはあって、僕へのフォローはないのか!?」
- 910 名前:名無し客:2008/05/04(日) 09:51:42
- >女装の方がまだ似合うわよ。今度試してみましょうか?
戯言遣いがらぎ子を呼んでましたよ。なんでも自分のトラウマを軽減したいようで。
- 911 名前:名無し客:2008/05/04(日) 23:13:00
- >戯言遣いがらぎ子を呼んでましたよ。
神原の頭の中で、女装×女装という新ジャンル(百合BL)が確立したのであった。
- 912 名前:名無し客:2008/05/05(月) 21:48:51
- ”深窓の令嬢”のひたぎさんと
誰にでも優しい”だけ”の暦が
付き合ってるのは釣り合わないと想うよ。
そうじゃないですか?
阿良々本さん?
済みません。神はいた…
じゃなくて、噛みました。
- 913 名前:名無し客:2008/05/06(火) 19:35:12
- >立ち絵が一番多いのって誰だったっけ?
/⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒`\
.彡" ̄ ̄⌒`' \/ ヾ
/| ヽ
| | ... .|
|/ √"" ∨" "| | | ところがどっこい……
/ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;| | .| |
レ.リ .|| |;;;;;;;;;;;u;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;| || | | ひたぎさんは立ち絵はごく僅か……!
/ |;;||``ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |/||| |
丶|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |~ | > ..| これが現実です……!
レ  ̄``ヾ、 ヽ / | ,. ‐'' " | |
|. ```丶 ,. ‐'' " .| |
| ..| / ;;| ..|
. | ,, .◎ | ◎ ,,,,../ ;;;| |
.. |. ;;;;;;==ノ::::::::::::ゞ== ;;;;; U ;;;| |
.. |. <":::::::u::::::: .,,/ |;|\ |
.. | ヽ \ヽ:::::::: /|_/|;;;|つ‖ ..|
... | |`|`|丶 ,,_____,,,,,,,,,.. --"|/ |;;|し . |
. | | ̄``ヽ,,| | | |__」__」-'ー" |;;;;;| ....|
| .|ー _ __ ̄ ̄ ,,, __ -」コ ;;;;| |
. | |\ヽ_ _, ̄"''|''""" ;;---|ノ ;;;;;;| | .\
..\ ゝ凵ココココココ┘- ̄ ;;;;;| | ..\
./. \ ,,==| ||  ̄""'''''
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./ ヽ "" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | | |||| |
. ./ |||.ヽ、 /;;;;;;;;;;;;;;;;; | | |||||
| ||||| ヽ | | ||||||
- 914 名前:名無し客:2008/05/07(水) 17:48:43
- 傷物語を買いに行ったら売ってませんでした
畜生、阿良々木のくせに
- 915 名前:名無し客:2008/05/07(水) 19:23:32
- 好きなテレビドラマはある?
- 916 名前:名無し客:2008/05/07(水) 20:02:19
- こよみが女っぽい名前で何が悪いんだ!
彼は変態だよーっ!
- 917 名前:名無し客:2008/05/07(水) 20:08:28
- えっ、ないんだけど。
いや、ひたぎの話とかそれ以前に、本屋に傷物語が......
三軒はしごしたけどなかったのは、田舎の本屋だからなのか(しょんぼり
- 918 名前:名無し客:2008/05/07(水) 22:57:38
- 傷物語がない!
これだから、スーパーが一軒しかない田舎はいけない
- 919 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/07(水) 23:41:30
- 誰かを追いかけて旅に出た誰かを、また誰かが追って旅に出る。
続いて続いて今に至る訳だけれど、振り返るには未だ早いわね。
>>899 メメの顔が渋目のおっさんだったら、どうしょう
甘めの中年よりイメージとしては近いじゃない。
阿良々木「軽めのおっさんだからな、実体は」
苦めの中年だとしたら、やはりキャラクターのアイデンティティが損なわれるでしょうしね。
阿良々木「少なくともそういうのを匂わせる奴じゃないしな。あいつと会うのが怪異絡みの事件の最中
ってときばっかりだったせいかも知れないけど」
辛めの中年ってどんな人かしらね。
阿良々木「顔が紅いんじゃないか? なんとなく。
そんなことより味はどうでも良いよ」
とりあえず映像化するなら3○3 EYESのス○ィーブ龍さんあたりでいいんじゃないかしら。
阿良々木「せめて『のような外見』とか付け足してちょっとくらい許容範囲を広めにとっておけ!
そのまんまみたいな言い方をするな!」
>>900 アニメ化・・・・まぁ戯言だけどね、だったらどうしよう
抗議活動にはいくつか種類があるわ。
署名運動から革命まで、好きなものを選びなさい。
阿良々木「番組一つのために起こす活動を革命って呼べるのか?」
私たちのために国家を転覆させるという選択肢よ。
阿良々木「それってもう本末転倒の域に達してないか!?」
あくまで選択肢の一つよ。
阿良々木「でもそんなことを唆して、失敗したらこっちにまで責任問題が飛んでくるんじゃないか?
教唆とかなんとかで」
大丈夫よ阿良々木くん。
私たちが提案したのはあくまで革命。
そして、失敗した革命はただ反逆と呼ばれるわ。そちらは、私たちの提案したところではないもの。
阿良々木「しっかり逃げ道を作ってるところがお前らしいのかなんなのか……
ところで、私たちって言ってさりげなく僕を共犯にしようとしてるように見えるのは
気のせいだよな?」
>>901 自分の美しさをスカウターで計測したらどのくらいの数値になると思いますか?
自分の物差しを使うのであれば、やはり基準値となる自分は1であるのが普通ではないかしら。
その場合、他の人は基本的に小数で表示されることになるでしょうけれど。
阿良々木「基準というか標準というか、『普通』とか『美しい』とかスケールやベクトルが人によって
違うモノを一人の秤で評価するってどうかと思うけどな」
みんな美人って事で良い――そう言いたげね。
そんな阿良々木くんの美人度は結構高いわよ。
阿良々木「美人度ってどういうことだ!?」
正しくは八方美人度ね。
阿良々木「意味が90°くらい変わったぞ!?」
- 920 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/07(水) 23:42:10
- >>902 一話、二話がアニメ化されればいいが、それ以外だと出番が少ないからピンチじゃない?
出番が増えるということは、出番が減るということではないのよ。
正の数の足し算で数値が減ることのないように、ね。
阿良々木「要するに全体が増えれば個人も増えるから、それはそれで構わないってことか?」
そういうことよ。
どうせ第四話はやらないのでしょうしね。番外編なのだから。
阿良々木「しっかりそういう条件を予定の中に組み込んでるのか! でもそれがないと話が
繋がらないところがいくつか出てくるんだぞ!」
そこはどうにでもなるものよ。
冷静に考えて頂戴。基本的にアニメはワンクール十二話単位で動いているわよね。
外側にある枠がそれである以上、どうしてもその枠に合わせて調整しなければならないところは
生じるものよ。
その改変は、必要不可欠なもの。文句を言う次元の問題ではないわ。
阿良々木「その文句を言うことも出来ない次元の問題で、自分に都合の良いことばかり起こると
決めつけてるお前はどうなんだ!?」
『ひ○らしの○く頃に』だって暇潰し編は短かったじゃない。割と大事な話だったにもかかわらず。
つまり、そういうこともあるのよ。
ヒロインを出演させるためには――ね。
阿良々木「話数の割り振りには色んな事情が絡むことは確かかも知れないけど、その理由がヒロインの
出番云々で決まってるなんて考えたくもねえよ!
それが例えどっかで似たようなことが起こっていたとしてもだ!」
>>903 楽しい楽しいお話し合い
アニメ化できるような健全な内容ということで選べば、必然的に私たちに話が回ってくるでしょう?
つまり、そういうことなのよ。
阿良々木「健全……まあそうだよな。規制で引っ掛かるとしてもいくつかの単語程度だろうし、台詞の
改変程度で事は済むだろ」
阿良々木くんが喋ると説得力が台無しになるからやめて頂戴。
阿良々木「既に台詞に修正が入ってるお前に言われたくないぞ!?」
それは――
……阿良々木くんが、言わせた癖に……
阿良々木「い、いきなりか弱い感じの儚い口調になったって無駄だからな! 自発的にあれこれ
やらかしてきたんだろうが! 性別が逆だったらセクハラだぞあんなの!」
話し合いのようなものは特別、無かったけれどね。
招集されたような気がしないでもなかったけれど、行かなければ問題ないもの。
阿良々木「サボタージュしたのか!?」
既に確定した出番を横からかすめとろうだなんて発想に付き合う義理はないわ。
阿良々木「逃げるが勝ちを地でいく奴をぼくは初めて見たよ……」
でも――その気になれば、いくらでもどうにかなるでしょう。
そもそも新本格魔法少女などはアニメ化が狙いで始まったと聞くし。
阿良々木「それでも話が行かなかったって事は……そういうことだよな」
私たちを皮切りに、次々と話題になって、各方面で登場の機会が出来ると良いわね(棒読み
>>904 素敵無敵完璧
誉めて貰えるのは有り難いのだけれど、エロスちっく内容はもう少しぼかして頂戴。
>>904さんの視線がいやらしいものに思えてくるじゃない。
あまり私にそういう目を向けると、つい過剰防衛にでてしまうかも知れないわよ。
阿良々木「その反応が既に過剰だけどな」
阿良々木くんのような人が身近にいるのだもの――用心する癖はどうしても身に付くわよ。
阿良々木「言うこと言うこと全部がつっこみどころっていうのも厄介だよな!
僕みたいな紳士が近くにいて用心深くなる理由はないだろ! それにお前の
警戒心の高さは初対面から既に習得してただろうが!」
そういうわけで、秘多戯さんは私とは全く異なる未確認人物だということを確かに頭の中に刻みつけて
おいて頂戴ね。
>>904さん自身がそのつもりがなくとも、あなたの言葉で触発される100人の性欲を持て余した野獣の
行動にまで責任は持てないでしょう?
阿良々木「電子顕微鏡で見つけたような些細な問題を肉眼レベルの問題として取り扱うんじゃねえよ!
大袈裟にもほどがある!」
- 921 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/07(水) 23:43:46
- >>905 名は体を表したかった
阿良々木「だが僕の名前はらぎ子じゃない! 残念だったな!」
らぎ子はミドルネームよね。
阿良々木「日本人の名前でミドルネームはねえよ! 僕の名前は阿良々木暦だ!」
ところで、>>905さんは『こよみ』を別の漢字に変換しているようだけれど?
阿良々木「え? ……あ」
らぎ子という呼び名が実に馴染んでいるようだけれど、目の前の文字を読み違える程愛着を持たなくても
いいんじゃないかしら?
阿良々木「愛着とかじゃなくて、自分がそう呼ばれる事が多すぎるからだ! 無視したらさすがに
まずいだろ、実際!」
なら阿良々木くんは、今後私が『犬の死体』と呼び続ければ、ちゃんと応じるようになるというの?
阿良々木「堕ちるところにも限度があるし、それはそれで別のものを指す言葉だろうが!
そんな呼び方には断じて応じたりしない!」
で、黄泉でさえ故人と扱われる阿良々木くん。
阿良々木「故黄泉で訳すな! 僕の名前は暦だ!」
黄泉で故人ということは、黄泉帰りかしら。
阿良々木「今の僕には当てはまらないし、そもそも不死身と黄泉帰りは意味が違うからな!
これっぽっちもまんまじゃない!」
>>910 傷の掻き合い毟り合い
天才を騙すことは容易い。
馬鹿を騙すことは難しい。
豚を騙すことは出来ない。
以上のことから、阿良々木くんに戯言が通じるとも思えないけれど。
阿良々木「別に敵対するつもりの内容じゃないだろ!? 傷の嘗め合いってのはどうかと思うけど。
というか、まだ僕は女装に至っていない以上、そのトラウマを軽減するのに役には
立てそうもないな」
ならば世のため人のため――私が一肌脱ぎましょう。
阿良々木「ありきたりな台詞なのに、お前が言うだけで前置きがただの建前にしか聞こえない!」
ああ、間違いだったかしら。
脱ぐのは私ではなく、阿良々木くんだったわね。
阿良々木「脱がせるおつもりですか!?」
与えるか奪うか――その戯言遣いはどちらの手法を選ぶのかしら。
阿良々木「その選択肢は?」
自分だけじゃなかったと言い聞かせて自己完結するか、いっそ快感になるまで続けるか、でしょうね。
呼んでいたということは、そのいずれにせよ、阿良々木くんも付き合うことになるのでしょうけれど。
阿良々木「そんなことに付き合わされてたまるか! 女装してる奴ならよそにいくらでもいるだろうから
そっちを見て勝手に自己完結しててくれよ!」
>>911 その時、歴史が動いた
スウェーデン・アカデミーへの連絡先を調べる必要があるわね。
阿良々木「なんだそりゃ? そんなことより大変なことになってそうな神原の頭の中をどうクリアに
するか考える方が先決だろうが」
阿良々木くんにはこの発見がどれだけのものかまるで分かっていない。
阿良々木「発見? いや、どうせどこかで既に誰かが提唱してる事じゃないのか?」
私にその発想がなかったというのに?
阿良々木「それはお前がまだ健全だったってことだろ?」
阿良々木くんの器は所詮、その程度なのでしょうね。
蟹は殻が硬いから食べられない――そんな発想で損をし続けていると良いわ。
阿良々木「蟹だろうがなんだろうが好き嫌いがあるのは自然なことだろ!?」
阿良々木「ちょっと待て! スウェーデン・アカデミーってノーベル文学賞の――」
- 922 名前:名無し客:2008/05/08(木) 18:52:38
- 阿良々木君は1の倍数で変態になる罰ゲームでも食らってるのかな?
そうとしか思えない変態なんだけど
- 923 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/08(木) 23:20:16
- 第7話はどうなったのかしら……
気になって900記念どころではないわ。
阿良々木「こんなに不安定な戦場ヶ原もまた珍しいな……神原がこの場を見たら、Sに目覚めかねない
くらいだ」
途中、順番を入れ替えてお返事するので、ご了承を。
>>912 かみまみまー!
文章に起こして役五行に渡って噛み続けるだなんて、ちょっと不器用では済ませられないレベルじゃ
ないかしら。
阿良々木「どれだけ口の中を血だらけにしてんだよそいつは!
ここで噛んだ部分は『阿良々本』と『神はいた』だろ!?」
どう噛んだら阿良々木と阿良々本を言い間違えるのよ。
阿良々木「そこは突っ込んじゃいけない領域だ!」
それに、『神はいた』が噛んだせいで出た言葉だなんて本当に言い切れるのかしら。
もしかしたら、>>912さんの口癖かも知れないじゃない。
阿良々木「癖になるような言葉か!? だとしたらどれだけ三途の川の向こうを見てるんだよそいつ!」
けれど、最初の部分が意思に基づいて発せられた言葉なら――
釣り合う釣り合わないの基準から考えたいところよね。
男女の関係はイーブンでなければならないとでも言いたげな発想だけれど。
阿良々木「そもそも、『誰にでも優しい』は誉め言葉じゃないし、僕に当てはまる言葉でもないな」
泣きわめく幼女にも容赦がないのだものね。
阿良々木「的外れな合いの手は要らない! そんな同意が欲しいんじゃねえよ!」
なんにせよ、釣り合いというのはベクトルが大事なのよ。物理は習っているのかしら?
スカラーだけを見ていては、数学さえもままならなくなるわ。
阿良々木「勉強で喩えられると僕はこれっぽっちもついていけないんだけど……
でも、それを言ったら羽川と釣り合う奴なんて世界中探してどれだけいるんだよ。
そんなことより、相性の問題の方が大きいと思うな。
ほら、凸凹コンビって言うだろ」
所詮阿良々木くんにはエロスな結論しか出せないのね。
阿良々木「うまく噛み合うっていう比喩を真っ先にエロ認定するお前の発想をまずどうにかしろよ!」
>>914 むしゃくしゃしてるんだ、殴らせろ
そうね。阿良々木くんが買い占めたら、他の方々の手に渡らないじゃない。
全く、悪い子だわ。
阿良々木「そう言う割りにどこか嬉しそうなのはなんなんだ?」
全く、頭の悪い子だわ。
阿良々木「心持ち楽しげに、わざわざ悪く言い直した理由を言ってみろ! 話はそれからだ!」
阿良々木くんが頭の悪い子だということに、何か反論でも?
阿良々木「問題はそこじゃねえよ! なんで僕が悪者になってるんだ!?」
頭が悪い者じゃない。
阿良々木「頭が悪いことは悪ですか!?」
けれど、>>914さんにも今回の件については非があるのではないかしら?
阿良々木「そういう展開もどうなんだ? 別に非があるってほどなにかしたわけでもないだろ」
目的が問題なのよ。
>傷物語を買いに行ったら売ってませんでした
こちらだったら、きっとなんの問題もなかったのよ。
>戦場ヶ原さんの出番を探しに行きました
阿良々木「そもそも傷物語本体が置いてなかったんなら、そこの万に一つ億に一つあるのかも知れない
お前の出番だって置いてないだろうが!」
- 924 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/08(木) 23:22:53
- >>916 よみー
阿良々木「前後の文脈が噛み合ってないぞ!」
主張だけはくみ取れるから、気にしなくてもいいんじゃないかしら?
阿良々木「その主張に関しても捨て置けないんだよ!
僕は変態じゃ、ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」
その主張の方がよほど悪質のような気がするのだけれど。
阿良々木「何故に!?」
ちなみに、変態を噛ませ犬に置き換えると死亡フラグになるから――ああ、つまり手遅れという事ね。
阿良々木「なにがどう死亡フラグで手遅れなんだ!?」
本人の主張とは相反することが真実ということは、大いにあることじゃない。
ただし、全国のこよみさんの名誉のために言っておくと、女っぽい名前で悪いことなど一つもないわ。
実際に女っぽいと感じるかどうかから意見が分かれるでしょうけれど――そんなことはどうでもいいのよ。
世の中にはそれをからかう人がいるけれど、確たるバックボーンがあるわけでもなし、気にしないことが
大切よ。日本語は語尾の音で性別が分類されるというようなことはないのだから。
阿良々木「だからどうしてしっかり僕以外の連中に向けて日和るんだお前は……?」
>>917 ×××××では発売日が一日遅れることがあります
地域差は多くの人が抱える壁よ。
私たちの地域も田舎だから、気持ちは分かるわ。
阿良々木「本屋三軒って、自転車でどれだけ走れば回れるっけ……?」
そんなあなたへ、確実に入手する手段をお知らせ致しましょう。
書店、或いはインターネットにて注文すればいいのよ。
親兄弟にお友達、向こう三軒両隣の分まで合わせて購入しておけばで、>>917さんも地域の人気者
間違いなし。この機会に、ご近所での評判を良くしておくのも悪くないんじゃないかしら?
阿良々木「なんか、セールスとかナントカ商法とかって言葉が思い浮かぶんだけど」
嘘は一つも言っていないわよ。悪いことも言っていないわ。しつこく言い寄ったわけでもない。
詐欺まがいの手口と一緒にしないで頂戴。
とは言ったものの……第7話の期待がかなり薄い今、正直なところ無理に購入を勧めるにもならない
というのが本当のところだわ。
阿良々木「自分の出番が期待できないと一気にやる気がなくなるんだな……」
>>918 撃墜数3
だいたい、この格差はどういうことなのよ。
阿良々木「どこから話が始まったんだ?」
このことよ。
『化物語』【100%趣味で書きました by 西○維新】
『傷物語』【120%趣味で書きました by 西○維新】
阿良々木「いや、結局脈絡はないぞ!?」
つまり、>>918さんは傷物語を買うのならもうワンセット化物語を買いなさいということよ。
そんな風に釣り合いでもとらないと、やっていられないわ。
>>918さんだけじゃないわよ。>>917さんも、>>914さんもよ。
阿良々木「落ち着けよ戦場ヶ原! どうした? 今日はなんかテンションがおかしいぞ!?
まさか、どこかで『書き下ろしがある可能性は低い』なんて意見でも見かけたのか!?」
…………。
それでも、それでも私は希望を捨てない……
阿良々木「図星だったのか……」
- 925 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/08(木) 23:24:16
- >>915 好きなテレビドラマはある?
イケメンパラダイスというタイトルに惹かれたことは否めないわね。
見なかったけれど。
阿良々木「タイトルだけ抜き出すとなんかイラッとするな、その番組」
阿良々木くんも混ざってくれば良かったのに。きっと神原が悦んでいたと思うわよ?
阿良々木「え? なに、そういう話なのか? テレビドラマで!?
そうか、世も末だな……」
知らないわよ。見ていないと言ったでしょう?
阿良々木「そういえばそうだったか。でも、じゃあなんで見てもいないドラマなんかを話題に挙げたんだ」
タイトルに惹かれたとも言ったわよ。
阿良々木「分かったよ。じゃあなんで見なかったんだ?」
タイトルが魅惑的なもの程、中身に失望させられるのがお約束だからよ。
阿良々木くんにも経験があるでしょう?
阿良々木「ありすぎて困るな、うん」
だから、そういったものは本編を見ないで内容を妄想しているのが一番楽しいのよ。
阿良々木「それって好きなテレビドラマとして挙げて良いのか?」
>>922 罰(?)ゲーム
阿良々木「目が悪いなら眼鏡をかけた方が良い」
色眼鏡を掛けさせることで、阿良々木くんの行動が普通の人と同じものに見えるよう仕向けるつもり
なのかしら。
全く、無駄な真似を。
阿良々木「訂正するぞ! お前らがまず僕と自分の目の間に挟んでいるフィルターを取っ払うんだ!」
私は目が良いから眼鏡はかけていないわよ。
阿良々木「僕を変態と見ている奴らはそうじゃないみたいなんだ」
それじゃあおかしいじゃない。私から見ても、阿良々木くんは十分、変態なのよ?
阿良々木「だからそういう目で僕を見るんじゃねえ!」
恋人に見つめられることにどうして不具合が生じるのかしら?
まさかやましいことが100も200もあるからじゃないでしょうね。
選びなさい。白状してから胃の中のものを吐くか、胃の中のものを吐いてから白状するか。
阿良々木「どっちにしろ二重の意味で吐かせるつもりか!?
僕が今抱いてるやましいことは、多くの人から変態と呼ばれてることだよ!」
そんなことを今更気に掛けるなんて、阿良々木くんらしくないわ。
阿良々木「僕らしさって変態呼ばわりに対して開き直る事じゃないはずだ! 絶対に!」
- 926 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/08(木) 23:26:27
- >>913 『: 出 そ あ
: 番 れ あ
: が. に :
: 欲 し :
: . し て :
! ! .い も :
っ 』
……。
; ; ; ;' ,; ; ,,; ; ;;' |; ; ; ; ; /; ; ; ; ; ; ; ; ; ヘ; ; ; ;;,
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; ; ; ; ,; l ; , ;" /; ; ;' , ;/l; ; ; ; ; ,;/ |; ; ; ; ,l;;
; ; ; ,; ,; ;l ; ,; ;/ .l; ; ;' ,; / l; ; ; ; ; ,;/ l; ; ; ; ;l ;;
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; ; ; ;\; ; ; ; ; ; ;,;ヘ. \ |l|l|l|l|l|ll|l|l|l|l|l|l|l|' ~' ヘ;;,''; ; l !!シ",,イii幺ェェェェョョョy、,_; ;/
; ; ; ; ;\,; ; ; ; ; ; ;ヘ. \,_ ';|l|l|l'!l'l'l'l'l'!l|l|l|' ,ノ ヾ、';;;;l スグオ|l|l|l|l|l|l|l|l|l''y;;;;;;;゙メ、
; ; ; ; ; ; ;\; ; ; ; ; ;ヘ. ゙ヽ-###***##;Z.=≠ ゙ ';;l / ,l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l' /;;,X゙//
; ; ; ; ; ; ; ; ;\; ; ; ; ;ヘ. 'i! ヘ l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l',//,/~゙
; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;|ヽ; ; ; ;ヘ. 'ー!!!!こ二l|lノ _,ン / /
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…………。
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:ヽ::::: :::::::::l,,`ヘ:l:| `-,,,,,,,,,,,/._,,,, _, ヽl :::::::::::::::::::::::::::::::::::l::/:::_ `-、,,,,,,,,,,,,/´: : : ″::|::: ::/ ::::::::
::::ヽ::::: :::::::::l,゙'‐:`キ--,,,,--ー'"`;/゛:::::ヘ: : : : : : : : : : : レ':`''二''ー-,,,_,,,,--‐_/:::::::l::::::/ ::::::::::
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………………。
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. / / .l l / l .l l | l .l.l / l l
/ / .l l l l l レ / | ゝl.メj / l .l
. l / .l l l l_,===キ=ll"l /´,,,,\.l l .l゙゙'==メ、,,,, l l
. l イ.i l l ._レ―ナ ___l l l十 l.lーl ./ ~゙゙=l、,,, .l.l
l /l .l .l .-ナ~ .l--l-ニニ―--ナ l.l l .ll .lナ /,,,--、_ .l ''''ナ
/ / l .l l .l レナ彡''' ̄ ̄~'''lミl l l l l彡/'''~ ゙̄'''ヾミl l l
/ / l { l.l .レ彡.l l ,,,,、 l l .l.l .l ./ __ .lヾメ、l
l / .l l .l l /レ リ .イ.ll } リl ll l / /iiヽ l .l.ヽl
. l / l l . l .l i \〈 ゝ." ノ l .レ .ゝノ リ .l
l ./ l l .l .l ', `l ノ ヽ l
. l / l ', .l l .', lヽ ,/ 彡 =ミ_ヽ、 l
l l .l l', l l .', l ミミ゙ー-―" `‐----- " l
l .l l l l .l .', ヽ l l -‐´l
l/ .l l .l l ', ヽ l l
l l l l l ', lヽ .l l
l l l l .l ', l.ヽ lヽ .r-==―-、 l
| .l l l .l .l l .ヽ l ヽ く`" ̄ ̄ `┘) , /
l l .l l .l l ', .l ヽ / .l ./
l l l l l .l ', l l`ヽ ,,/ l /
l l .l .l .l l ', l l .`l`ヽ _,,,,-'"~ l /
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l l l l l l l .l l .l ''''''~ l l /
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| ::/ | ::::::::l ヽ : :::| ハヽ |:::/ ヽ :::: ::::::::: :::::l::::::::::
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| :| | :: ::::::::ハ ト.:::::l:::::::::>、\ /=つ |:::|::::/l::::: :::::::::l::::::::
ヽ| ヽ :: :::::::ハ :::..:ヽ::/ ̄\ /::::/ o l:l|::/ |:::: ::::::::::l|:::::::
ト ヽ ::::::::::::l 」_./ヘ:ゝ 」 \ >/し l/| :/ |::: :::::::::::l l::::/
丶 :::::::::::l / ヽ ハ lヽ、 / // |::: :::::::::::| l:::/
\ :::::::::/ ヘ lヽ l ヽ |' ) / |::: :::::::::::l ソ
\ ::::/ _へ l丶 | ヽu_/ ' |::: ::::::::::/ '
\ / >' ヽ._l / / /^ヽ |::: ::::::::::/
y / __⌒. ..ヽ__ノ、/ |::: ::::::::::∧___..--
| ヽ____.....ノヽ__.../ヽ::::::::::::::::::::::| ヽ_ |::: ::::::::∠彳l
| / ヽ::::::::::::::::::::| ヽ |:::::::::::::<| | |
| | ヽ:::::::::::::::::| \__/|:::::::::/ ̄| |.:::|
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阿良々木「え? え!? ちょっと何その儚い反応――
とりあえず>>913は言い過ぎだから謝っておけ!
でないと、命に関わるぞ!」
- 927 名前:名無し客:2008/05/09(金) 02:11:49
- えっ、ないんだけど。
いや、本自体は都会の紀伊国屋にいって買ってきたけど。
なぜか、ひたぎがでてくる第七話がどこにも書いてない。
はぁ、どうやら落丁本だったらしい。
>儚げなひたぎさん
どうやら、ひたぎさんの本も落丁みたいです。
でも、人気投票五位で名目上のヒロインで才色兼備であられるひたぎさんが、
あれだけ自信満々だったのだから、七話がないわけがない!?
間違いない!?
- 928 名前:名無し客:2008/05/09(金) 06:39:35
- 再び傷物語を買いに行ったら今度は無事買えました
阿良々木しね
- 929 名前:名無し客:2008/05/09(金) 09:12:41
- こんにちは、あさらぎさん
と、噛みました。
ところで、阿良々木さんは、
彼女さんに隠してることが
おありなのでは?
例えば、そう、
ひそかに影の中に
棲み着いた幼女の話とか。
恩人である女性に
嫌われても構わないと言って
自転車の二人乗りを利用し、
いやらしい妄想に耽ったこととか。
まぁ、高校を留年できるか
どうかの試験を受ける方ですから
秘密の一億や二億お持ちだとは
思います。
それでも、秘密の半分くらいは
打ち明けとくことをお勧めしますよ。
でないと、
秘密はばれた時が怖いですから。
- 930 名前:名無し客:2008/05/09(金) 22:28:01
- 刑務所のメシはマズイという俗説は本当なのでしょうか?
- 931 名前:名無し客:2008/05/09(金) 22:29:30
- お二人の出会いはどんなものだったのですか?
- 932 名前:名無し客♀:2008/05/09(金) 22:47:17
- ねぇ、故黄泉君のことをこれからは、これからはこよみんって呼んでいい?
- 933 名前:名無し客:2008/05/09(金) 23:01:31
- ∠ ミr="" ̄ゝ
/ .ミ≡-ミミ ゝ
/ / rミv//ヽヽミ ヽ
. / /ヾ ヽヽミ ゝ
| // メ, | | |vx ヽゝ) ク・・・・
| /ヾ=ェ,,\ /,,-="|/ クククク・・・・・・・
| / |ヾ.o "ヽu/ro | ク・・・・・!
| (彳 ゞー :::ヽー"|
| | u ,' ゝ | カカカッ・・・・・・・!
/ | ゝコエェェェェエフ|
フ ヽ ゝエェェェェr |─,,_ 終わり 終わりっ・・・・!
──" ̄ ヽ ヽ ≡ //─,,_" ̄"─┐ 終戦っ・・・・・!
/ | \ \ / /:::: " ̄"─┤ 出番切れっ・・・・!
/ | \ ゝ |vV::::::: /|
/⌒) .| \/ |::::::::::::::: / | 敗者決定っ・・・・・・・!
⌒ヽ/|≡|. .| /\ |::::::::::::::::: / |
|│ ||旦|. ..| ./ヽ__/\|:::::::::::::::::: / .| 脇役っ・・・・!
ヽ.しノム ヽ. .|/ ./ ヽ .|:::::::::::::::: / | 脇役行きっ・・・!
- 934 名前:名無し客:2008/05/09(金) 23:08:24
- |
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
(゚∀゚)
ノヽノヽ
くく
凄い事、思いついた
スタイルにおいて羽川や八九寺が訴求力強い事を踏まえて、
ひたぎは今後は腋役にジョブチェンジすればやっていけるんじゃね?
- 935 名前:名無し客:2008/05/10(土) 01:51:29
- ラ擬古、らぎ子〜
●●●ョットさんの×を揉ませてくれと頼むのは諦めました
委○長の胸を××させてくれとはたのみました
このちがいはどこにあったんですか?
- 936 名前:名無し客:2008/05/10(土) 02:15:38
- らぎk、じゃなかった白骨死体。
アニメ化しようって時期になって一切姿を見せないのはお兄さんちょっと心配だぞ。
- 937 名前:名無し客:2008/05/10(土) 16:05:10
- ミツユビナマケモノについて語ってください。
- 938 名前:名無し客:2008/05/10(土) 18:04:40
- ラギュ子は女の子が視界に入るだけで
すぐに一兆度の熱視線をぶちかます変態に変態しちゃうの
- 939 名前:名無し客:2008/05/10(土) 18:24:56
- 向こうでいいんちょがねんがんのでばんをてにいれたよ!っていってた
- 940 名前:名無し客:2008/05/11(日) 10:09:34
- 戦場ヶ原さんが首でも吊ってやしないかと思うと夜も眠れません
- 941 名前:名無し客:2008/05/11(日) 16:59:20
- 多分あれだよ、ひたぎが清楚で可憐なお嬢様だから出番がないんだよ
こんな変態共のすくつに放り込むわけにはいかねえ! みたいな感じでさ、ね、ほら?
- 942 名前:名無し客:2008/05/11(日) 21:03:08
- こちらにいらっしゃいましたか。
ttp://www.wretch.cc/blog/VOFAN/6078283
- 943 名前:名無し客:2008/05/13(火) 00:00:48
- 話の中でラギは何度もキスショットの事が好きみたいな描写があるので、本命はひたぎさんではないのではないですか?
- 944 名前:名無し客:2008/05/13(火) 15:00:53
- スワヒリ語は淑女の嗜みですよね?
- 945 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/14(水) 22:39:14
- 色々あったけれど――気を取り直して復調したわ。
阿良々木「まあ、本当に『色々』あったわけなんだけど……
その辺りはまた後日かな」
>>927 落朝
『名実共にヒロイン』と言って貰いたいわね。
阿良々木「そこの主張だけはやっぱり譲らないんだな」
阿良々木くんは本物と偽物を勘違いしている人に訂正をしてあげたりしないのかしら?
阿良々木「お前こそ普段はしないだろそういうこと」
例が悪かったようね。
阿良々木くんは『メイド』と『ウエイトレス』を混同している人に教育的指導をしてあげたりしないの
かしら?
阿良々木「成る程、確かに正しておかなきゃならない勘違いっていうのはあるもんだよな」
分かってくれたようね。それでこそ阿良々木くんだわ。
そこで、今度は第七話の件だけれど。
阿良々木「残念ながら僕にはフォローのしようがないな」
第七話はいつも傍にあるのよ。近過ぎて、大き過ぎて、それは時に見落としてしまいそうな――
特筆すべき事項ではなくとも、そこにある確かな物語。
第七話は『そこ』にあるわ。
その欠片を、そのうちにお見せできるかも知れないと、私自身期待しているところよ。
阿良々木「要はこれが、『色々あった』結論って事だな」
>>928 傷みの記憶
阿良々木くんはよほど悪いことをしたようね。
どうかしら、ここで一度くらいこれらの人たちの言うことに従ってみては。
阿良々木「一度従ったらそれまでだろ!? 死んだらどーする!」
馬鹿は死なないと言うじゃない。
阿良々木「ギャグキャラならその通りなのかもな!」
馬鹿は死ななきゃならない、だったかしら?
阿良々木「能力不足を責めるのは筋違いだと思います!」
馬鹿は死んでも治らない、だったかもしれないわ。
阿良々木「死んだら治らないのは分かりきってる! でもそれはもうどうしようもないっていうのとは
違うと思うぞ! だって死ぬことは治療法でもなんでもないんだからな!」
リセットボタンを押したところで、本体が不良品では救いようがないものね。
阿良々木「人を躊躇いなく不良品と言い切った!?」
馬鹿は死ななきゃ治らない、が正しかったわね。
阿良々木「それで死なせてみて駄目だったら『やっぱり死んでも治らないが正しかったみたい』とか
言い出すんじゃないだろうな!?」
- 946 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/14(水) 22:41:46
- >>929 ひみつひみつそれはひみつ
阿良々木「秘密はばれたら秘密じゃなくなる。
秘密じゃなくなった秘密が相手を怒らせる。
それなら秘密は相手を怒らせないってことだろう?
秘密ってのは秘密って事だ。
なんでもかんでも言えばいいってものじゃない」
阿良々木くん。
阿良々木「そうそう。昔の偉い人はこんなことを言ってたそうだ。
『無かったことをあったように見せかけるのは偽りだが、あったことを記載しないのは
編集上の都合だ』
ってな。
一日の記録を付けるにしたって、大概の場合はその日のトピックスを書くだけで、
出来事全てを分刻みで記入したりしないだろ? それもまた同じ事。
全ては編集上の都合ってわけだ。
報告する場合にはそれを聞く相手がいるわけだから、話す側である自分の負担だけでなく、
聞く側の負担も考慮に入れて、大事なところ以外省く工夫が必要になる――つまり編集だ。
そんなわけで、編集上の都合は聞く側への配慮によって行われるものであって、
つまり僕が行った編集も結局は戦場ヶ原への配慮であって、決して不都合な部分を
隠蔽する目的があったとかそんなことはないっていうことだ」
阿良々木くん。
阿良々木「誰かの発言を聞いて、言わなきゃいいのに、って思うことはないか?
言う必要のないことをわざわざ言って、状況を悪化させるような事ってあるよな。
祝いの席で水を差したり、説教中に揚げ足取りで反発してみたり、思慮に欠ける発言って
いうのは案外あるもんだ。
だからお調子者の類は割と学校で言われてるよな。『脊椎反射だけで喋るな』って。
意味のない発言って言うのはただそれだけで、何も起きないのなら別にいくらあっても
構わない。何も起きないんだから、何も言ってないのと変わらないもんな。
けれど、意味はなくても相手の機嫌を損ねるような発言っていうのは、避けるべきだ。
言うまでもなく、それは相手を怒らせるんだから」
相手を怒らせるようなことをしておきながらそれを隠すということは、ときとして火に油を注ぐ結果に
なることが往々にしてあるわ。
洗いざらい吐いておいた方が良いわよ。
今ならまだ、痛いレベルで済むかもしれないわ。
阿良々木「痛みを感じないレベルまで用意してらっしゃる!? でもそこまでされなきゃならないような
内容はほとんど無い――はずだ! 本当に!」
>>930 刑務所のメシはマズイという俗説は本当なのでしょうか?
阿良々木「刑務所のお世話になったことはないから、そんなことは知らない!」
ああ、俗説よそれは。
昔は言葉の通りだったらしいけれど、最近では加害者の人権が大事にされているようで、そういうことも
なくなったらしいわ。
阿良々木「詳しいな。…………はっ。もしかして戦場ヶ原、お前まさか……」
阿良々木くん。今すぐ臭い飯を食べる生活を送るか、天井の染みを数える生活を送るかしたいのかしら?
阿良々木「は、博識なんだなって言おうとしただけだよ! さすがは戦場ヶ原! 羽川ほどじゃないにしろ
大概のことは知ってるんだな!」
あらそう。
いちいち羽川さんを引き合いに出さなくてもいいでしょうに――ま、誉め言葉として受け取って
おきましょうか。
- 947 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/14(水) 22:42:35
- >>931 お二人の出会いはどんなものだったのですか?
阿良々木「教室を出た次の瞬間、気が付いたら戦場ヶ原が背後にいて、口の中にカッターナイフを
突っ込まれてた」
やあね、阿良々木くんったら。その時には既に互いの顔と名前が一致する程度の認識があったじゃない。
話したことはなかったけれど。
阿良々木「ああ、そうか。初見は高校一年の時、ってことになるのか」
高架下で捨て犬に餌をあげていた阿良々木くんを、登校時にたまたま見かけたのよ。
阿良々木「そんなありがちな美談めいたシーンに覚えはないぞ!? しかも登校時なのかよ!」
登校する振りをして家族の目を欺き、橋の下でエロ本を漁っている最中の出来事だったみたいだけれど。
阿良々木「いい話が一気に崩壊したぞ!? だいたい、僕は読み込まれたり風雨にさらされたりで駄目に
なったエロ本を探すくらいなら、書店でまだ袋とじが開けられてない奴を買うよ!
じゃなくて!
じゃなくてじゃなくて!
こほん。
えっと、戦場ヶ原との出会い?
教室を出た次の瞬間、気が付いたら戦場ヶ原が背後にいて、口の中にカッターナイフを
突っ込まれてた。
初見のイメージ? この瞬間に彼方へと消し飛んだよ」
>>932 両手を広げて
阿良々木「好きにすればいいと思うよ。ただ、それは本人に言ってやった方が良いんじゃないか?」
阿良々木くんの名前は、故黄泉ではなく、らぎ子だものね。
阿良々木「故黄泉じゃないのは確かだけどらぎ子も違う! 僕の名前は暦だ! 阿良々木暦!」
あら、そう。
でも『らぎこん』だったら悪くないんじゃないかしら。
ラジコンみたいで。
阿良々木「何を基準に悪くないんだそれ!? これっぽっちも良いことなんてないだろ!」
アララジとすると、どこかのラジオ放送みたいよね。
阿良々木「どっちかっていうと阿良々寺って感じでどっかの小学生みたいだな。
って、人の名前で好き放題遊ぶんじゃねえよ!」
- 948 名前:名無し客:2008/05/15(木) 06:29:57
- >って、人の名前で好き放題遊ぶんじゃねえよ!
えぇ〜、じゃあ俺はらぎこの何で遊べば良いのさ!
変態って言ったら必死になって怒る癖に!!
変態の癖に!!!
- 949 名前:名無し客:2008/05/15(木) 13:16:42
- ローマ字書きしたら『らぎこん』だろうが『ラジコンどろうが』一緒だけどねw
- 950 名前:名無し客:2008/05/15(木) 13:30:46
- RAGIKONN
変態のくせにィ
- 951 名前:名無し客:2008/05/16(金) 00:11:54
- ひたぎさんのバナー期待大です!!
- 952 名前:名無し客:2008/05/16(金) 12:26:06
- らぎ子はメイドとウェイトレスならどっちが好き?
- 953 名前:名無し客:2008/05/16(金) 18:42:35
- その変態っぷりが捨て置けなくなったのかどうかは知りませんが
とうとう国家権力がらぎ子ちゃん抹殺に動き出しましたよ。
- 954 名前:名無し客:2008/05/16(金) 21:24:16
- >名実共にヒロイン の条件
下着姿をみられたとき、4Pほど熱く描写されなければいけない。
"いい体しているね"とおざなりな返答をもらうのは論外。
ひたぎさん、頑張ってください。
参考にしてほしい言葉:"駄目だよー。今日は、見せたげない。"
参考にしてほしい擬音:たふん、たふん
- 955 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:08:53
- またも順序を入れ替えてのお返事になるので、ご了承を。
飛ばしたわけものは後できちんと答えるので。
それから、ここで一度早めに宣言しておくけれど、用意して貰えるトップのバナー絵を
もって1000記念とするつもり。
そんなわけで、記念すべき1000を自らの手で飾りたいという方は遠慮なくどうぞ。
>>933
ひとつだけ。
ひとつだけ、心残りがあったのよね。
阿良々木「なんか意外と冷静だな、今回は」
>>933さんは勘違いをしているわ。
終わり? 冗談じゃない。
終わりというのは、私の勝ちによってのみもたらされるものなのよ。
あなたは知ることになるでしょう。
本当のヒロインの輝きが、どんなものなのかを。
キャラネタ喫茶・一刻館 管理・運営スレ 第八章
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1197702500/337
阿良々木「で、誰も描いてくれなかった場合はどうするつもりだ?」
そんなあり得ない話はどうでも良いわ。
阿良々木「…………」
…………。
阿良々木「…………」
…………その時は、自分で用意するわよ。
阿良々木「良かった、今回はちゃんと後先考えてたんだな……」
>>934 月夜月夜に腋見頃
角の生えたあうあうになれと?
阿良々木「角の生えたあうあう!?
とりあえずアレは脇役って言って良いのか? 一応神様らしいけど」
脇と腋の違いが分からない振りをする必要はないわよ阿良々木くん。
腋巫女と言えば、阿良々木くんならば何人か即座に連想することが出来るでしょう?
阿良々木「巫女に限定されるんだ!?
でもお前が巫女って色々間違ってるだろ」
そのギャップが良い、と巷で密かに噂になっていると聞いたことがあるわ。
阿良々木「ロクに噂になってないんじゃないかそれ?」
けれど、あまり露出を増やす方向に向かうのは好ましくないのよね。
普段から腋を出している巫女ならばともかく、出番を稼ぐために露出を増やすなど言語道断よ。
阿良々木「だからお前はどうして巫女にこだわる……
それから、例に挙がってる羽川と八九寺のことだけど。
八九寺:小学生に何を求めてるんだお前は
羽川 :羽川をエロキャラにするな」
エロイのは羽川さんではなく阿良々木くんだものね。
阿良々木「僕だってエロキャラの領域には含まれねえよ! 危ないのは神原とお前くらいだ!」
- 956 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:09:35
- >>936 鬼ーさん
阿良々木「白骨死体に話しかけてる>>936は、ちょっと疲れてるんじゃないか?」
白骨死体が姿を見せないと心配だなんて、よほど疲れが溜まっているようね。
阿良々木「ところでこの『らぎk』ってのは新手の記号か何かか? 僕にはちょっと分からないんだけど」
白骨死体には分からないでしょうね。なにせ脳がないのだもの。
阿良々木「散々前フリに乗っておきながら、ここで掌を返しやがった!」
ところで白骨死体がアニメ化って結構シュールよね。
阿良々木「この場でこの時期に全く無関係なアニメの話なんかするか!?
でも、一切姿を見せないってほどフェードアウトしてないと思うけどな」
私もよ。
阿良々木「それは『思う』の方に掛かってるのか『フェードアウトしてない』の方に掛かってるのか
どっちなんだ?」
>>937 ミツユビナマケモノについて語ってください。
貧歯目ミツユビナマケモノ科。
一言付け加えるなら――怠け者ね。
阿良々木「その追加に意味はあるのか?」
首の骨の数が多いから、動かなくても葉っぱを食べられるのよ。
阿良々木くんのような消極的な怠け者とはまるで違うわ。
阿良々木「楽をするためには努力を惜しまないっていう類か? それはそれでどうかと思うけど」
努力よりも才能の問題ね。
阿良々木「僕は怠けることにおいてナマケモノ以下だって言いたいのか?
良いことなんじゃないか? それって」
阿良々木くんの得意分野でしょうに。
阿良々木「いつから怠けが僕の得意ジャンルになった!?」
>>938 変態編隊変態図鑑
阿良々木「目からビームってレベルじゃねえぞ!?」
粒子加速で一兆度を目指すなんて、阿良々木くんの体積がどれだけ膨張する必要があると思っているの
かしら。
阿良々木「本当にビームってわけでもないだろ!?」
レーザーはエネルギー変換効率が非常に悪いはずだけれど。
阿良々木「冷静に考察するところじゃないだろ!?
そもそも一兆度って太陽より熱いんだぜ? 地球そのものが溶けちまうよ」
そこで、正義のヒーロー、オシノマン・メメが登場するのね。
阿良々木「真面目な考察から急に特撮に馴染むな! あと、忍野が正義で僕が悪なのがなんか腹立つ!」
あのサイケデリックなアロハシャツには、ラギュ・子・ラギュラの性欲を減衰させる効果があると
言われているわ。
阿良々木「オシノマンよりもアロハシャツが重要なんだ!? 安いな地球の平和!」
安いのは阿良々木くんの暴れる動機でしょう?
阿良々木「だからそこでラギュ・子・ラギュラ(?)の名前を使わないのと僕とラギュ子が
混同されるだろ!?」
- 957 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:10:09
- >>939 向こうでいいんちょがねんがんのでばんをてにいれたよ!っていってた
阿良々木「羽川はそんなこと言わない」
羽川さんは謙虚だものね。
阿良々木「謙虚ってのもちょっと違う気がするな。有名人扱いすると真面目に嫌がるし」
幻魚だものね。
阿良々木「魚じゃねえ! 確かにあの委員長オブ委員長ズな委員長キャラは今時珍しいけれど!」
けれど、能力に見合った態度をとらないというのもまた、違和感があるわよね。
阿良々木「あのレベルでそういう態度をとられた日には、僕なんか近寄ることさえ出来そうにないな」
阿良々木くんは大丈夫でしょう。
厚顔無知だもの。
阿良々木「無恥よりなお酷いぞ!?」
なんにせよ、阿良々木くんの面倒を見ることがアイデンティティだった羽川さんの行く末は、既に
見えているわね。
最後に一花咲かせることくらい、大目に見ましょう。
阿良々木「戦場ヶ原が気を取り直したのは良いんだけど、なんか過剰に気を良くしちゃってないか?」
>>940 戦場ヶ原さんが首でも吊ってやしないかと思うと夜も眠れません
昼寝すればいいじゃない。
阿良々木「生活態度の問題じゃない! お前を心配してるって事だろ!?」
それはそれは。
心配を掛けたのは悪かったわ。ごめんなさい。
阿良々木「実際、ベクトルが違ったとはいえ、結構荒れてたもんなお前」
荒れていたとは失礼ね。
少々取り乱しただけじゃない。
阿良々木くんにも迷惑をかけたわね、そういえば。
阿良々木「迷惑ってわけじゃないけどな」
阿良々木くんが私のために奔走するのは、物理法則くらい強固に決まっていることだものね。
阿良々木「さっきまでの謙虚な姿勢はどこの星に捨ててきたんだ!?」
ともあれ、こうして無事にお返事できているということで一つ、ご容赦願いたいものだわ。
- 958 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:11:12
- >>941 光る慈愛、輝く良心
阿良々木「変態共ってのは誰のことだ!?」
確かに、心当たりがないわね。
阿良々木「……あれ? お前はいつものようにいつものようなことを言うもんだと思ってたけど」
一人は阿良々木くんで確定でしょうけれど、他にもいるとなると、どなたになるのかしらね。
阿良々木「変態じゃなくて共のところに引っ掛かってたのか!
でも僕レベルを変態って呼んだら、羽川以外みんな変態だろうが!」
世の中が本当にそういうものだと思っているのなら、それは大きな勘違いだということを知る必要が
ありそうね。
或いは、届かぬ願いといったところかしら。
阿良々木「僕に多少の勘違いがあったとしても、お前ほど致命的じゃないのは間違いねえよ!!」
そんなこんなで、『変態の巣窟でなお気高く咲く一輪の花』戦場ヶ原ひたぎをこれからもよろしく。
阿良々木「そのニックネームは一つ解釈を間違うと大変なことになるぞ!?」
>>942 nowhere
ここにいるわよ。
阿良々木「そこにいた、って言うべきなのか」
けれど立ち絵が存在の証なら、やはり阿良々木くんはなかったことになってしまうわね。
阿良々木「その理屈だといなくなるのは僕だけじゃねえぞ! 先生達はどうでもいいけど、さすがに
忍野とか二人の妹とか、お前のお父さんとかはまずいだろ!」
けれどこれで、改めて私の立ち絵が最多になったという訳ね。
阿良々木「そんなこと言ってまた>>913のときみたくなるなよ?」
>>944 スワヒリ語は淑女の嗜みですよね?
Hapana。
阿良々木「お前今なんつった?」
いいえ、と言ったのよ。阿良々木くん、もしかして耳が遠くなってきたのかしら?
阿良々木「違うだろ! 今の『いいえ』は普通に聞き取れたもん!
絶対違う言葉使っただろ!」
なんにせよ、淑女の私がさほど嗜んでいないということから、逆説的にスワヒリ語は淑女の嗜みではない
ということが言えるわ。
阿良々木「逆説的とか詭弁使ってる時点で色々怪しいんじゃないか? その意見」
羽川さん辺りだって、さほど詳しくはないんじゃないかしら?
他言語はいくつか話せるでしょうけれど、それでも全てをカバーしているということはないでしょうし。
阿良々木「全部はないだろうけど……話せないとも言い切れないのが羽川だよな……
なんたって、世界を見て回ってくるとか言ってるくらいだし……」
- 959 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:11:58
- >>948 逆切れ
苗字で遊べばいいじゃない。
阿良々木「なんの解決策にもなってねえ!」
>>948さんの不満は解消できるじゃない。
阿良々木「僕の意見が全く通ってないことが問題なんだよ!」
名前はいじられないわよ?
阿良々木「名前って言い方が気に食わなかったら姓名とでも言えばいいのか!?
大体なんだ! 変態って言われて怒るのは当然だろ!?」
本当のことを言われて怒るのは見苦しいわね。
阿良々木「本当のことじゃないんだから怒って良いんじゃねえか!」
変態の癖に。
阿良々木「だから違うって言ってるんだよ!
畜生、どいつもこいつも人を変態扱いするんじゃねえ!」
……それもそうね。
阿良々木「うるせえ黙――って、え?」
本当のことを言われることと、それに対して怒ることは、別個の現象だもの。
例え相手の言うことが事実であろうと、受け入れてはいけないことがあるのよ。
何か分かるかしら? 阿良々木くん。
阿良々木「えーと、的外れな嘲笑?」
あなたの答えが的外れよ。
正解は悪意。
悪意を含んだものを、事実だからと言って受け止めなければならないという理屈はないわ。
阿良々木「珍しくお前と意見が合致したな、戦場ヶ原。
つまるところあれだ。僕は変態だけど、お前らの嘲笑を黙って受け入れるつもりは
これっぽっちもないってことだ!」
阿良々木「違うよ! 僕は変態じゃない! 違うんだ、ちょっと戦場ヶ原にノせられて、つい勢いで――」
>>949 ローマ字書きしたら『らぎこん』だろうが『ラジコンどろうが』一緒だけどねw
阿良々木「そもそもらぎこんって呼ばないだろ普通!」
らぎこんとは、阿良々木くんの家のどこかにあるという大図書館(エロ本貯蔵庫)からその秘蔵品を
盗む出すゲームの事ね。
阿良々木「それがどんなゲームなのか知らないけど、僕の家に大図書館なんてないからな!」
エロ本貯蔵庫に関しては否定しないのかしら?
阿良々木「貯蔵庫ってほどの規模のものはない!」
本の存在は消極的に認めたようね。
阿良々木「え? あ、いやそれは」
今度神原でもけしかけて、家捜しをする必要があるのかしら。
けれど、そういうよりどころを失った変態がいかなる行動に出るかということを考えると、ある程度
容認した方が危険は減るものかもしれないわね。
その辺りの線引きを、一体どのあたりに設定したものか――
阿良々木「そんなに真剣に悩まれるのも癪な話だな!
本は捨てないが」
- 960 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/05/18(日) 21:14:46
- >>913の返事以降しばらく、戦場ヶ原は学校を休んだ。
名目は『体調を崩した』というものらしい。
ほとんどの人からすれば、それは特に珍しいことでもなかったのだろう。特にそれについて疑問の声が
あがるようなことはなかった。実際、普段なら僕も『そーなのかー』で流していたことだろう。
一応過去に病弱という設定を背負っていた奴だから、もしかしたらそういうこともあるのかもしれない――
そんな風に思って終わっていたかも知れない。
しかし、この時ばかりは事情が違っていた。
羽川「阿良々木くん、戦場ヶ原さんのことについて何か聞いてない?」
昼休みになって、久しぶりに一人で昼食をとっている僕のところに羽川がやってきた。
委員長オブ委員長ズ、羽川翼もまた、戦場ヶ原の突然の欠席に違和感を抱いたようだ。
というか、なにを手掛かりに察知したんだお前は。
もしかしたら名探偵が事件に巻き込まれるのは、些細な段階から事件に気が付いてしまうからなのかも
しれない。
そんなことを考えながら、僕は頭を振る。
なにかがあったと言えばあったと言えるけれど、具体的に何事かと問われたら少し答えづらい問題だ。
『戦場ヶ原ひたぎが』『軽い(?)罵倒を受けて』『泣いた』
このキーワードを並べるだけで良いはずなのだけれど、どうしてもこれらが繋がらない。接続詞が
現実逃避している感じだ。実際に逃避しているのは僕なのだろうけど。
どう説明すればいいのか分からない。
『出番』
何よりも説明しがたい、メタメタな表現だ。
羽川にそれが理解できないとは決して思わないけれど――羽川までそんなことを意識し始めたらもう
この世界は立ち直れないような気がする。
僕の周りでの唯一の良心と言える羽川には、あまりそういう面に触れさせたくないという思いがあった。
それなら、どうする?
とっとと解決する――それがベストだろう。
最終兵器に頼るのは最後で良い。
そんなわけでその日の放課後、戦場ヶ原のアパートへ向かった僕は――
玄関先で追い払われることになった。
正しくは、追い払われたというわけじゃない。追い返されたのとも違うだろう。
正面からの侵入を、諦めざるを得なかったのだ。
潜入を試み、代償として支払ったのが右手の指四本。
それらが、タネと仕掛けに溢れたトラップによってざっくりと持っていかれた。
そりゃ、諦めるしかないだろう。
というか、僕じゃなかったら洒落にならないだろあのトラップ。
あいつのお父さんとか平気なのか? 下手すると致命傷だぞ。
さすがに戦場ヶ原も親殺しを辞さない程の覚悟で罠を仕掛けているというわけでもないだろうから、その
辺りは信用するとしても――
あれだけの殺傷能力を持つトラップを用いる、それが既に戦場ヶ原の心境を現しているようだ。
- 961 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 21:15:54
- 出番が欲しかったのは、ストーリーが欲しかったから。
物語が欲しかったから。
ただの物語が欲しかったから。
私は以前、阿良々木くんに告げた。
『今度は阿良々木くんがプランニングしなさい』
そんな、非日常からかけ離れた現実が欲しかったから。
けれどそれは、この喫茶店で期待できることではない。
この場所に間借りしている以上、ここでお話をすることが対価として求められる――それはそれで、楽しい
ことではあるのだけれど、それではデートにならない。
だから、もっと確かな時を――物語を手に入れたかった。
それだけなのに。
どうして私は、こうして学校にも行かず――阿良々木くんを遠ざけてさえいるの?
……理由は分かっている。
一つは、誰かに何かを言われる前の――自分の原典を思い出すため。
私が本当に欲しいものを、確認するため。
それはもう完了した。
だから、今残っているのは、もう一つの理由だけだった。
あの>>913を、○して○して○べて○えて○す。
今はそのための下準備をしているところ。
過去の汚点は拭い去らないと。まずはこっちでいろいろ剥いだりした後に削除依頼で滅却
(データ的な意味で)――
阿良々木「も、もう罠はないよな? これ以上は本当に命に――」
「阿良々木くん!?」
なんか来た。
来てしまった。
阿良々木くんなんかに辿り着けるような生易しいトラップを仕掛けたつもりはなかったのだけれど――
普通の人なら、一つ引っ掛かっただけで退場願える程度の殺傷能力くらいは持たせたというのに。
勿論、それら全てを彼がかいくぐったわけではない。
その無惨な姿が。
回復能力を持つはずの吸血鬼もどき、阿良々木暦が晒している傷だらけの姿が、それを物語っている。
それなのに――それでも。
阿良々木「あ、戦場ヶ原」
阿良々木くんはそこにいて。
泣きそうな顔から、そっと力を抜いた。
私の手から、刃を取り替えたばかりのカッターナイフが滑り落ちる。
そのくらい、呆気にとられていた。
――後になって冷静に考えてみれば、私を見つけて喜んだというより、トラップが終わりだと悟っての
安堵感故のものだったのだろうけれど。
そんな私を見て、阿良々木くんはそっとこちらに手を差しのべてきた。
阿良々木「出掛けようぜ、戦場ヶ原」
優しくて。
可愛くて。
私が困っているときにはいつだって助けに駆けつけてくれる王子様みたいに――
阿良々木「今度は、僕の宝物を見せてあげよう」
- 962 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/05/18(日) 21:17:39
- 後日談というか、今回のオチ。
翌日、いつものように二人の妹、火憐と月火に叩き起こされた。
昨日の傷はもう痕跡一つ残っていない。考えようによっては神原の件の時よりも怪我そのものはたいした
ことなかったのだから、それ自体はもうあまり驚くことでもなかったのかもしれない。
ただ、昨日の傷は一つ一つが不意打ちだったためか、必要以上に痛かったものだけど。
支度をし、学校へ向かう最中に神原に会った。
昨日の今日、ということを考えると、もしかしたら待ち伏せでもしていたのかも知れない。
戦場ヶ原のアパートに侵入するために大活躍してもらった神原からどれだけの見返りを要求されるかと
思っていたけど、別にそんなことは一切無かった。
それどころか。
神原「むしろ、こちらが阿良々木先輩に感謝しなければならない」
神原はそんなことまで言ってきた。
神原「私はようやく、間接的にとはいえ、戦場ヶ原先輩のお役に立つことが出来たのだ。
それどころか、阿良々木先輩のお役に立つことまで出来た。
これほど嬉しいことはない。
よくぞあのような場で、私に協力をさせてくださった。本当に感謝している」
神原は戦場ヶ原が怪異の件で悩んでいるとき、差しのべた手を拒絶されている。
もしも、ほんの少しでもその時のことを引きずっていたのなら。
そしてそれが、今回の件で多少なりとも解消できたのなら。
それはとても良いことだったんじゃないだろうか。
そんな風に、僕は思った。
神原「して、阿良々木先輩。その後の首尾は如何様で?」
神原は、僕が戦場ヶ原の姿を見つけた時点でその場を後にしていた。
気を遣ってくれたのかも知れない。
何から何まで、頭の下がる後輩だ。
「少し喋って、すぐに帰ったよ」
結局あの後すぐにデートに向かうということにはならなかった。僕が血を流しすぎていたためだ。
少し驚いたのは、それを戦場ヶ原の方から切り出してきたということだ。
戦場ヶ原が僕の身を案じた試しって、これまであったっけ?
まあ、あいつが仕掛けた罠で負った傷なんだけどさ。
「というか、その辺りはもう戦場ヶ原から聞いてるんじゃないのか?」
神原「昨夜電話はいただいたが、割と手短な内容だったものでな。
それから、私が阿良々木先輩の手伝いをしたということはもうばれてしまっていた。
電話はむしろそっちの話がメインだった」
「そっか」
なんだ、やっぱりばれてたか。
隠していたつもりはないのだけれど、喋るタイミングが無くて切り出せなかった――それでもやはり、
戦場ヶ原には分かったらしい。
すっかりお見通しだったというわけだ。
お互いに。
実のところさっぱり考えていなかったデートのプランニングについて、少し本腰入れて考えなくては
ならないのかも知れない。
なにせ、戦場ヶ原があれほど楽しみにしていると、知ってしまったのだから。
【色々語 is the over】
- 963 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 23:39:56
- なんだか間に合ってしまったので連続行動。
>>950 UNIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII
普通、×××××の癖に、ときたらその続きは『生意気だ』よね。
阿良々木「どの辺りに生意気な要素があったんだ? いじられることのどこが生意気なんだ!?」
私のような美少女にいじられることが生意気なんじゃないかしら。
阿良々木「だったら>>950は一度ホッチキスの味を思い知るべきだ! それでなお同じ事を言ってみろ!
今度はカッターナイフと血が混ざった味を教え込んでやる!
――戦場ヶ原が!」
私が? >>950さんに? どうしてそんなことをしないとならないのよ。
阿良々木「こんなときばっかりノリが悪いんだなお前は!」
私が好き放題苛めるのは阿良々木くんぐらいなのよ。
阿良々木「いじるから苛めるに変わってる辺り、本音過ぎる!」
けれど、
>変態のくせにィ
という台詞の前に
>RAGIKONN
と言っているわ。
つまり、この>>950さんは『RAGIKONN』という言葉に羨望を覚えたのよ。
阿良々木「な、なんだってー!?
えっと、じゃあ『>>KYUUHYAKUGOJUUITII』とか言ってやれば喜んで帰るのか?」
そんな阿良々木くんじゃあるまいし。
阿良々木「そんなこったろうと思ったよ! 僕だってそんなこと言われて喜べないしな!」
>>951 ひたぎさんのバナー期待大です!!
補佐三さんが私のために用意した、聖ヒロインに相応しい代物の用意があるという話だから、期待して
いいはずよ。
阿良々木「なんていうか、死亡フラグって言葉がちらつく表現だな」
阿良々木くん。それをそしするために、こうして持ち上げているのだから、邪魔をしないで頂戴。
阿良々木「記念行事なのに、なんか嫌な背景が見え隠れするな……」
>>952 らぎ子はメイドとウェイトレスならどっちが好き?
阿良々木「聞くまでもないだろう。常識で考えてくれ」
メイド、と答えるのが普通でしょうね。
阿良々木「僕は未だ何も言ってないぞ!?」
一般論よ、あくまで。
勿論、好みを基準に語ったわけではないわ。
ウェイトレスとメイドなら、ウェイトレスの方が遭遇率が高いでしょう。
逆に言えばメイドは、遭遇自体が希少価値のあるものということになるわ。
――ああ、どこぞのメイド服着用ウェイトレスはここではウェイトレスとして扱うのでそのつもりで。
それから、ウェイトレスはあくまで接客。
対してメイドは家事手伝い。
雇い主として接するか客として接するかという違いもあるでしょうけれど、つまり接する距離が大分
異なるわ。
あまり関わりたくないのであればウェイトレスの方が好まれるのかも知れないけれど、そういう人は
そもそも好き嫌いを語らないでしょうし。
阿良々木「ついでに細かいことをいわせて貰うと、メイド服って言うな。あれはれっきとした
ユニフォームだ。エプロンドレスと呼べ」
……折角一般的な意見で煙に巻こうと思っていたのに、今の一言であっさりと吹き飛ばされてしまったわ。
これから小一時間、阿良々木くんのメイド講座が始まっても私のせいではないからね。
阿良々木「あれ、素で呆れられてる!?」
- 964 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 23:41:12
- >>953 国家権力
軍が動き出したのね。
阿良々木「この国に軍隊ってないんじゃないのか!?」
弱者が香車に虐げられる世界を嫌う人がどこかにいたような気が。
阿良々木「うまい人は香車の使い方が違うって聞いたことがあるようなないような気はするな」
けれど、阿良々木くんが本当に狙われるのだとしたら、その理由は性犯罪歴よりも体質が原因になるんじゃ
ないのかしら。
どこかの研究所で命尽きるまであちこちこねくり回されるのね。
是非とも立ち合いたい光景だわ。
阿良々木「あり得ないとも言い切れない状況を喜ばしげに語るな!」
冗談よ、冗談。
阿良々木「冗談ならはっきりそうと分かるように言ってくれよな」
私から阿良々木くんを奪おうだなんて――
でも、一国がその気になってしまえば、どの程度の抵抗が出来たものか……
ああ、可哀相な阿良々木くん。
どうやら私にはハンカチを振りながら見送ることしか出来そうにないわ。
阿良々木「4行で諦められた!
でも、抹殺に動いてるっていうんだったら、僕には近付かない方が良いかもな。
巻き込んだりしたらさすがに死にきれない」
何を言っているのよ阿良々木くん。
阿良々木くんから離れてしまったら、阿良々木くんを殺した相手を確認できないじゃない。
事が済んでしまったら、私はその相手を殺さなきゃならないもの。
離れないわよ、絶対。
阿良々木「一回撃たれるか何かして、死んだものだと勘違いさせるとかできないかな……」
けれど、おおっぴらに『抹殺』という目的を掲げて行動できるものかしら。
捕縛→殺害の流れでないと、世間体を保てないでしょう。そういうところが、国家権力の弱みね。
逆に言えば、向こうが世間体を保っている間は、こちらが攻撃に回ることが非常に難しいということ
なのだけれど。
…………。
ところで、そんな情報を手に入れた>>953さんは、どこからそれを仕入れたのかしら?
その発信源次第では、国家権力の行動がどのようなものか、その根源は何か、というところを
知ることが出来るはず。最低限、狙っている張本人に近付くことは出来るわよね。
とりあえず、>>953さんから新たな情報を待ちましょう。
それがない限り、私たちの方から出来ることは自衛策以外にないわ。
警察には近寄らない、警察のお世話になるようなことは特に避けること。
阿良々木くんにとって呼吸をしないことに近いかもしれないけれど――真面目な場面だから真面目に、
我慢するのよ。
阿良々木「その内容が既に茶化してるよお前! 僕だって超えちゃいけない壁くらい弁えてるから!」
分かったの? 分からないの?
阿良々木「分かった! 分かったからそのホッチキスをそれ以上僕に近付けるな!」
- 965 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/18(日) 23:41:35
- >>954 >>954は自らの性癖を訥々と語り始めた
>>954さんはヒロインの条件に随分と偏った主義主張を持っているようね。
まるで『自分の中ではこの人がヒロイン!』ということを、ストーリーと関係なく定めてでもいるかの
ような。
けれど、反論させて貰うわ。
>下着姿をみられたとき、4Pほど熱く描写されなければいけない。
>"いい体しているね"とおざなりな返答をもらうのは論外。
人気のためとはいえ、エロスに走るつもりはないの。
ついでに言えば、それはヒロインの個性というよりも、視点となる人の人となりを示しているだけでは
ないのかしら?
阿良々木「……いや、露出っていう点では羽川よりお前の方が多い……」
それは阿良々木くんが覗きを得意とする性犯罪者でしょうに。
人のせいにしないで頂戴。
阿良々木「その言葉はそっくりそのまま変えさせて貰う!」
私が覗きの得意な性犯罪者だと言うの!?
阿良々木「そっちじゃねえ!」
- 966 名前:阿良々木暦 ◆VAMPiRCOXI :2008/05/18(日) 23:42:37
- 戦場ヶ原! 悪いけどちょっと飲み物を買ってきてくれないか!?
戦場ヶ原「悪いわよ。ついでだから阿良々木くん、私にもなにか持ってきてくれるかしら?」
僕が行くことが既に決定している!?
駄目だ。僕が行くわけにはいかないんだ。ほら、千円札渡すから。お釣りはとっといていいから!
戦場ヶ原「私に席を外して欲しい、というわけのようね。
分かったわ。仕方がないわね。
飲み物はドクターペッパーとポーションのどちらがいい?」
その二択しかないのか!?
お茶類ならなんでもいいからせめてお茶類にしておいてくれ!
>>935 おまえはなにをいっているんだ?
そんなわけでようやく戦場ヶ原が席を外してくれたわけだ。
>>935。とりあえずここでは痛みの傷みの話はナシだ。
一応、ここは『戦場ヶ原ひたぎの個室』だからな。
――戦場ヶ原を追い出した今のこの状態で何を言うかって言われるかも知れないけど、建前って
大事だと思うし。うん。
それにほら、そういう露骨にアレな話をするとまたホッチキスが牙を剥くじゃないか。
あの痛さを知らないから簡単に人をからかえるんだよ、全く。
なんていうか、戦場ヶ原もはっきりしないというか、アバウトに流してるけど、結構ぎりぎりアウトな
ネタバレになってきてるんだよな。
本当はこの話題自体が禁止なんだぜ?
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの名前さえ、出さない方が良いんだ。
出しちゃったけど。
出しちゃったけど!
異論反論その他ある場合はそう言ってくれって言ってあるはずだし、とりあえずこの場ではこれ以降も
続けたいなら、そう言ってからにして欲しい。
どのみち、戦場ヶ原じゃついてこれない話題になりそうだけどな。
そんなわけで今回は色々妥協して反転して答えることにしよう。
↓以下軽いネタバレ。閲覧注意。
シチュエーションが違う。
種族が違う。
そしてなにより――僕のテンションが違った。
そもそも大元の話を振ってきたが羽川なんだぜ!? そういう話(笑い話的な意味で)を出しても
ネタになるのかと思ったって仕方ないだろ!
その程度だったんだよ! その程度だったんだ!
僕みたいのが本気で頼めるわけないだろそんなこと!
>>943 本妻
上記と同様のことを面倒だから言わないけど、そういうことだけ今後留意してくれよな。
答えてる以上僕も共犯だし、誰かに何か言われたら今回は僕も一緒に謝るから。
ところで――だ。
いつどこでそんな誤解を生むような発言があったのかこれっぽっちも分からないな。
勘違いだと明言しておこう。
そもそも戦場ヶ原と会ったのは、あいつが忍野忍になるころじゃないか。
僕の本命と出会う前の話を引き合いに今の僕の思いを疑うのはなにかおかしいだろ、時系列的に考えて。
そもそも、誰かを好きになるとかそんな余裕ってもんがなかったからな、あの頃は。
日常の細かい仕草に惹かれてる場合じゃなかったんだよ、真面目な話。
- 967 名前:名無し客:2008/05/19(月) 01:17:58
- ひたぎさんへ
たまには阿良々木君のことを
名字でなく名前で
喚んであげると彼は死ぬほど
喜ぶかもよ
むしろ死んでくれるかもよ
という手紙を暦君から
預かりましたので、
お渡ししておきます。
- 968 名前:名無し客:2008/05/19(月) 03:58:33
- バナー、キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
補佐参が忍野メメに負けず劣らずの食わせ者ってのは分かりました。
聖ヒロインたるひたぎ様の姿が見える(≒気づく)まで十数秒ぐらいかかった
私は信仰心が足りないのでしょうか?
- 969 名前:名無し客:2008/05/19(月) 06:04:24
- 星空の壁紙の意味が分からない……………
暦が見るべき死兆星も見えないし。
- 970 名前:名無し客:2008/05/19(月) 09:54:05
- 最初バナー見たとき、ひたぎの背後の血飛沫みたいのがらぎ子かと思った(何
大きい画像で見たら茨かなにかみたいだね
- 971 名前:名無し客:2008/05/19(月) 20:40:18
- ヒロインの条件とは結局何?
- 972 名前:名無し客:2008/05/19(月) 21:43:01
- 変態の条件って結局何?
- 973 名前:名無し客:2008/05/19(月) 22:03:05
- そういや八九寺のパンツってどんなパンツだったの?
暦は良く知ってるはずだよね。
- 974 名前:名無し客:2008/05/19(月) 22:20:43
- 「またあの声が聞きたい」と作中で何度も言ってるじゃないか未練がましいぞ、ラギ子
- 975 名前:名無し客:2008/05/19(月) 22:48:04
- バナーだバナーだー
ところで、背後にホッチキスがないということは......
不自然に途切れている左手が気になるところです。
- 976 名前:名無し客:2008/05/19(月) 23:40:12
- 二重音声で質問させていただきます。
(副音声も聞きやがれ)
妹の胸は揉まないけど、
(シスコンではないが、)
小学生の胸は触る暦に質問。
(ロリコンのらぎ子にクエスチョン。)
現在の恋人である
(ホッチキスを振り回すような)
戦場ヶ原ひたぎの
(凶悪な女の)
どこに惚れてますか?
(良さって何?)
- 977 名前:名無し客:2008/05/20(火) 06:15:36
- 年齢制限のある小説でもないのに、
異性の友人の下着の描写を何ページにもわたってする
主人公ってこの世に存在するとおもいますか?
- 978 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/21(水) 22:33:53
- 並々ならぬ加速度を感じるのだけれど……
阿良々木「かつて無い程の繁盛だな、ここんとこ」
この様子では、以前考えていた1000記念は出せそうもないわね。
一安心だわ。
阿良々木「何を目論んでたんだお前は」
>>1-1000まで全てに、一行でお返事をしようかと思っていたのだけれど。
自分宛も含めて。
阿良々木「自殺行為過ぎる!」
派手な締めはもはや必要ないもの――素敵なバナーと壁紙で十分。
このペースではそう間もないかも知れないけれど、最後までよろしくさん。
>>967 古典的手段A
へえ? なるほどね。
阿良々木「いや、そんな手紙を出した覚えは――」
阿良々木(待てよ、少しだけ様子を見てみようじゃないか。
結局戦場ヶ原が僕を名前で呼ぶイベントってのはまだ発生していない。
でももしかしたらここで、なにかの間違いでも、そういう事が起こるかも知れないし……)
阿良々木くんに死んで貰っては困るから、阿良々木くんを名前で呼ぶことは避けましょう。
呼んだら喜んではくれるようだけれど、死んでしまっては元も子もないものね。
そういうわけだから、安心して頂戴。阿良々木くん。
阿良々木「……………。
いや、もともと僕が出した手紙じゃないし。
僕の本音を代弁してあるっていうわけでもないし。
全く問題のない結論なんだけど。
そのはずなんだけど。
でも。
なんだか。
なんだかとっても。
なんだかとっても畜生ー!」
また阿良々木くんのいつもの遠吠えが始まったわね。
全く、騒々しいったらありゃしないわ。
阿良々木「お前には血も涙も同情心もないのか!?」
>>968 バナー、キテタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
緑色のアイテムが足りていないわ。
Pや点アイテムばかりでは点数は伸びないわよ。
阿良々木「どこのSTGの話をしてるんだお前は!?」
私は初見から見ることができたから、見られない理由の方が分からなかったくらいよ。
本当に一部の方しか見られないのかと疑ったくらいだもの。
阿良々木「実際はそんなこと全然なかったんだけどな。
正直、『聖ヒロイン』とか言い出した時点でネタフラグだと思ってましたごめんなさい」
五面で済んだらノーマルはいらないのよ。
阿良々木「いい加減どっかのSTGから離れろ!」
ごめんで済んだら死刑台はいらないのよ。
阿良々木「死刑台レベルまで行くような内容ですか!? いらないのは警察だろ、そこは」
警察は必要よ。済ませるための『ごめん』を聞くためにね。
阿良々木「ごめんを言わせるのが警察の仕事って訳じゃないはずだぞ!?」
そんなわけで補佐参さんにはひっそりこっそり心の中だけでも気持ち分だけ謝りつつ私への敬意を
高めるべく化物語を復唱してきなさい。ちなみに、四話は不要よ。
- 979 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/21(水) 22:34:38
- >>969 要補習
化物語第五話を百回読み返しなさい。
話はそれからよ。
>970 花びらが目、茎か茨かが顔のライン、背景の白い縦線が涙、カッターナイフが鉈
阿良々木「血飛沫で僕を連想するんじゃねえよ! 僕は普段からそんな修羅場に生きちゃいない!」
生きていないのかしら。
阿良々木「そこだけ抜き出すと死人みたいじゃないか! 修羅場にいないっていってるんだよ!
つまり、血飛沫→阿良々木暦っていうイメージの連鎖をやめろってことだ!」
なんにせよ、素敵なバナーが出来てよかったわねということで、この場は綺麗に締めましょうか。
阿良々木「僕がいないのは仕様なんだよな、どうせ」
私が許可したもの。問題は微塵もないわ。
阿良々木「もしかして出番云々でからわれたことを根に持ってないか?」
>>971 ヒロインの条件とは結局何?
結論から言いましょう。
それに答えている間はヒロインではないわ。
阿良々木「どこの最強だよそれ」
だいたい条件を挙げるにしても、一つ挙げる事に100を超える反例が挙げられるじゃない。
一概に答えようとしたらその他多くのものを否定することになるもの。
そんなに敵をつくる趣味なんて、私にはないわ。
石川五右衛門が言っていたでしょう。
『石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世にヒロインの 種は尽きまじ』
阿良々木「『絶海かな、絶景かな〜』の石川五右衛門のイメージがぶち壊しだ!」
星の数程いるヒロインに一本共通点を通すことなど不可能事でしょう。
分かっているのは、それらの方々が皆、ヒロインであるということだけよ。
この私と同様に、ね。
- 980 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/21(水) 22:35:16
- >>972 変態の条件って結局何?
石川五右衛門が言っていたでしょう。
『石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に変態の 種は尽きまじ』
阿良々木「お前の中で石川五右衛門ってのはどれだけねじ曲げられた存在なんだ!?」
ファンの方々、ごめんなさい。
全ては阿良々木くんに言わされているだけので悪しからず。
阿良々木「またそこで僕だけ悪者にしてるし!?」
分かっているのは、浜の真砂よりも多いとされるそれらの方々が皆、変態であるということだけよ。
この阿良々木くんをハイエンドに、ね。
阿良々木「いつの間には変態のなれの果てにまで格下げされていた!?」
変態のグレードにさらに上があるとでも言うの!?
阿良々木「人間としてのグレードだよ!」
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず、と言うわ。
けれど人が自らランクダウンしていくということは、割とあるようね。
そういう人たちのことを言うんじゃないかしら?
阿良々木「昆虫とかのことをしっかり忘れてるだろお前は!
次世代を生み出すための生殖機能を備えた成体っていう意味もあるんだよ!」
阿良々木くん、それでは全ての大人を変態と呼ぶことはできても、阿良々木くんが変態という言葉から
逃れることは出来ないわよ。
阿良々木「昆虫とかって言ってるじゃん! 定義は動物みたいだけどさ!」
>>973 つよいぞー、つよいぞー
阿良々木「しかし、ロリコンではない僕にはそんなことはどうでもいいのであった」
部外秘、ということらしいわよ。
阿良々木「興味がないのと他人には教えられないことでは訳が違うぞ!?」
だから阿良々木くんは後者だということなのでしょう?
阿良々木「ロリコンじゃないって言ってるのにどうしてそんな話になる!?」
自供と第三者証言では、どちらの方が信用を勝ち取ることが出来るか、という問題よね。
阿良々木「明らかに僕を悪く言って楽しんでる奴らが第三者って言えるのか!?」
彼ら彼女らも既に被害者だというの!?
阿良々木「どれだけ手広く活動してるんだよ僕は!?」
まさか、小学生の下着なんて毎日誰かしらのものを見ているから、いちいちどれが誰のものだなんて
覚えていられない――なんてとぼけたことを言うんじゃないでしょうね。
阿良々木「そこまで突き抜けた発想が出来るお前に言いたいことは2つだ!
一つは、小学生の下着なんて普段全く目にするものじゃない!
そして二つ目は、そんなもん毎日見たところでろくに記憶になんか残るもんか!」
ロリコンじゃないとは言わないのね。
阿良々木「そこは言うまでもない大前提なんだよ!」
- 981 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/21(水) 22:36:09
- >>974 「またあの声が聞きたい」と作中で何度も言ってるじゃないか未練がましいぞ、ラギ子
阿良々木「そっちか! そっちなのか!
声が聞きたいと思うことさえ許されないのか!?」
声だけ聞ければそれでいい、という意味では使われないわよね、普通。
阿良々木「いやまあ、そうなのかも知れなくもなくもないけれどさ」
未練がましいわね、阿良々木くん。
阿良々木「未練っていうか、願望っていうか、待望っていうか、叶わぬ願いを思うっていうか。
後悔先に立たずとは言うけど、取り返しのつかないことってあるけど。
いや、その通りなのかな。
単に未練がましいのか、僕が。
僕が自分で、選んだことなのにな
それでも僕は、あいつに――」
…………。
開き直った阿良々木くんを迎え撃つために隠し持った、このカッターナイフの行き場がないわね。
>>975 常時携帯品
いくらなんでも、デート中にホッチキスを握り締めるようなことはしないわよ。
けれど背景に浮かべておくというのも、いざというときに用意があると悟られてしまうし、好ましくは
ないわ。
従ってここでの答えとしては、ホッチキスはポケットの中にある――でした(多分
阿良々木「ところで、ここでも立ち絵がない僕の立場は……」
阿良々木くん。世の中の美しさの一つに『無駄が無い』という項目があるのよ。
阿良々木「僕の立ち絵は無駄なんですか!?」
無駄無駄ね。
阿良々木「絶望した! 彼女にさえ立ち絵を求められない自分の立場に絶望した!」
けれど阿良々木くん。底辺を這いずり回った先に、見える光があるのよ。
考えてもみて頂戴。
アニメで立ち絵が用意されない登場人物がいると思うかしら?
阿良々木「……はっ!? そうか!」
校長や保健の春上先生にはなさそうだけれどね。
阿良々木「いや、そこはおいといて。
うん、やっと戦場ヶ原の喜びに共感できた気がするよ。これで『立ち絵のない、
ギャルゲーの主人公的立ち位置』っていう状況下から脱却できる。
アニメ化万歳」
随分と遅い認識ね。けれど――それでいいわ。
【落としてから持ち上げるのが常套手段ですね】
- 982 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/21(水) 22:37:14
- >>976 バイリンガル
二重音声でお返事させて頂きましょう。
阿良々木(僕の担当は副音声かよ)
>妹の胸は揉まないけど、
>(シスコンではないが、)
それはどうかしらね。
阿良々木(その通り、シスコンじゃないしそういうことはしない。やっと、話が通じる奴に会えた――)
>小学生の胸は触る暦に質問。
>(ロリコンのらぎ子にクエスチョン。)
110110――って、駄目ね、現状では証拠が提出できないわ。
阿良々木(取っ組み合いの最中でそこまで気が回らないと駄目ですか!?)
>現在の恋人である
>(ホッチキスを振り回すような)
>戦場ヶ原ひたぎの
>(凶悪な女の)
>どこに惚れてますか?
>(良さって何?)
かつての阿良々木くんの言葉を使うなら、全部だそうよ。
全部ということはつまり、ホッチキスを頬に打ち込むことも、シャープペンシルを目の前に突き付けられて
会話することも、目潰しを喰らうことも、あることないこと吹聴された挙げ句世間から変態扱いされる
ことも――全て、ということよね。
阿良々木(分からないって事は、>>976。お前には戦場ヶ原の良さが分からないって事だろ。
世の中羽川みたいなのが最上級って誰もが思ってるわけじゃないんだぜ?)
こんなメンヘル処女に惚れるのだもの――変わり種としか言い様がないわ。
阿良々木(それより、戦場ヶ原は僕のどこに惚れてるんだって話の方が気になるところなんじゃないか?
一応答えは聞いてるけど、なんというか、自分じゃよく分からないし)
>>977 節度
100%と120%の違いね。
ただの20%ではなく、100%を超えた上での20%というのは、意味合いがまるで違うということよ。
阿良々木「戦場ヶ原が何を言っているのかはアレだけど、別にそういう小説が世の中にはあってもいいと
思います」
阿良々木くんが読みたいだけでしょう。
阿良々木「そうじゃなくて容領域だろってことだよ!
もろにアレな描写があるって訳でもないし、それなら例えば下着専門メーカーに勤める
主人公の話とかが出たら規制されるのか!? そういうわけじゃないんだろ!?
法的にはなんら問題ないんだから、モラル云々を言う奴は自分の嫌いなものが世の中に
あることを許せない、我が侭な奴だろ!」
器の小さい阿良々木くんが心の広そうなことを言っていると、まるで説得力がないわね。
要は、阿良々木くんにとって許容できる方向だったってだけの話でしょう。
許す側の立場が必ずしも正義ではないということくらい、分かっているでしょうに。
阿良々木「まあ、あるかないかって言われたら……あるんじゃないかな。あってもいいんじゃないかな。
あったらいいな……でもないか……
って感じか?」
解答はこれよ。
つ『鏡』
阿良々木「どういう意味だ!?」
- 983 名前:名無し客:2008/05/21(水) 22:46:52
- >正直、『聖ヒロイン』とか言い出した時点でネタフラグだと思ってましたごめんなさい
ネタと捉えたと申すか。
ひたぎさんの恋人はひたぎさんを聖ヒロインと思ってなかった様です。
語るに落ちました!
- 984 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/22(木) 22:41:19
- なにかしらこの急ブレーキング。
>>983 犯人を、あなたです
阿良々木「普段『正ヒロイン』と主張してる戦場ヶ原を更に持ち上げるから、なにかよからぬ企みが
あるんじゃないかと思っただけだよ!
そもそも、今まで誰も突っ込んでないことが不思議なくらいだけど、聖ヒロインって
なんだよ! 悪ヒロインもあるのか!? 偽と義と友と愛と聖で悪に立ち向かうのか!?」
その流れだと、愛のヒロインは神原かしら。
阿良々木「あいつは友でいいだろ。というか、神原が愛だとちょっといかがわしい方向しか思いつかない」
神原が愛、羽川さんが友、私が聖とすると――
義が阿良々木くんで偽が忍野さんね。
阿良々木「僕と忍野をヒロインに勘定するな!」
名前だけ出せばあまり違和感はないから大丈夫よ。
駿河、翼、ひたぎ、暦、メメ。
どうかしら?
阿良々木「どうかしらじゃねえよ! もっと名前以外のところを気にしてくれ!」
阿良々木くんが義のヒロインでなく、忍野さんが偽りのヒロインでないというのなら、
私は聖のヒロインではない、という理屈は通らないわよ。
阿良々木「別に通さなくてもいいけどな、そんな理屈。
でも、僕から見ればお前は聖ヒロイン云々の立ち位置じゃないけど」
阿良々木くん。語って落とされたからといって、自ら死を選ぶのは潔いとは言わないのよ。
阿良々木「違うよ! 目が怖い! その目は人を殺せる目だぞ戦場ヶ原!
他の誰から見て聖ヒロインだったとしても、お前は僕の彼女だよ!」
あら、そう。
それならば、仕方ないわね。
- 985 名前:名無し客:2008/05/22(木) 23:10:53
- ひたぎ、八九寺、神原、千石、羽川、忍
彼女達のさばおりの威力をランキングづけしてください。
威力の解釈はお任せします
- 986 名前:名無し客:2008/05/22(木) 23:27:40
- もし、暦がひたぎのパンツの描写を2ページ半にわたってやらかしたらどうするよ?
もし、その描写の相手が羽川だったりしたら?
- 987 名前:名無し客:2008/05/23(金) 03:55:17
- スレを見直すと戦場ヶ原の主張は
ヒロイン→正ヒロイン→聖ヒロイン
って進むごとにパワーアップしてて、吹いた><
そして、このスレはopenjaneで「ヒロイン」「出番」と単語を抽出すると大変な事になるスレでした^^
- 988 名前:名無し客:2008/05/23(金) 12:09:51
- 原作知らないけど、このスレを読んだおかげで阿良々木君がどれだけ変態なのかわかりました
ひたぎさんは変態が好きなんですか?
それとも、たまたま好きになったのが変態だったんですか?
- 989 名前:名無し客:2008/05/23(金) 12:58:52
- 上から下まで「阿良々木変態」で埋め尽くされたスレだったわけですが
これは将来らぎ子ちゃんが公判に及ぶ際の有力な物的証拠となり得るのではないでしょうか。
- 990 名前:名無し客:2008/05/23(金) 19:53:44
- あすらぎさん。
と、すみません。噛みました。
阿良々木さん。
おめでとうございます。
貴方の理解者がこんなに沢山いますよ。
これでひとりスタンガンごっこも堂々と出来ますね。
ロリコンな貴方を私は生暖かい目で見守っていますから、これからも頑張ってくださいね。
- 991 名前:名無し客:2008/05/23(金) 23:35:51
- 残り9つ。
ひがちさんお疲れ様です。
とりあえず、最後の返信用のために、996あたりで質問をぐっと我慢します。
(意訳:間違って999get-してしまって、ひたぎさんに制裁されるのが怖いので自重します。)
次スレッド楽しみにしてます。ではでは。
>追記
らぎ子乙
- 992 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/24(土) 00:01:54
- 先回の挨拶はこちらのミスね。
いえ、数字を見ても『もうすぐ1000』という事実と結びつかなくて。
そろそろ終焉。お開き間近。
>>985 鯖折り
一位、神原駿河
これだけは不動ね。
阿良々木「いや、お前は羽川のkougekiryokuを知らない」
どういうことよ。あの羽川さんの腕力が神原と比べてどの程度のものだというの?
阿良々木「いや、腕力の問題じゃないんだけど――」
阿良々木くん風の解釈として、密着状態における身体的接触が原因の筋力を介しない意味での『威力』
という基準だとしたら、この場で削るわよ。
阿良々木「今度こそ文房具の領域を出るのか!?
でもあれだ。お前の言う通り腕力でも筋力でもなかったとしても、羽川は――
ああもう、説明のしようがないがエロイ話じゃない!
とにかく、最大威力を基準にするなら、羽川は神原に引けをとらない『ヤバさ』を
持ってるんだって!」
千石という子と、八九寺という子と私では――年齢順かしら。
阿良々木「そういえばお前の純粋な腕力ってどの程度のもんかよく分からないな。
どうせお前の言う通りの順か、或いは千石と八九寺が入れ替わるくらいか。
八九寺はあれで、どことなく喧嘩慣れしてるっぽかったし。
単純な腕力でいうと、今の忍のそれが神原やら羽川やらに追いつけるかどうかはちょっと
わからないところだし」
……とりあえず、私の立ち位置が消去法で決定しているというこの状況は非常に気に入らないわね。
>>986 語る変態聞く変態
阿良々木「えーっと。
僕が
羽川に
戦場ヶ原の下着の描写を
新書サイズの二行分割文に換算して約2ページと半分くらいに渡って
えんえんと語って聞かせる
ってことでいいのか?
……十行いかないうちに羽川先生の説教講座が始まるぞ」
私が手を下すまでもないようね。
とはいえ、阿良々木くんの不始末に私が目を背けるわけにもいかないし。
判子注射ってあるわよね。
あれを再現してみましょうか。口の中で。
阿良々木「工場生産の鉄芯を医者が処方した注射液の代わりに射ち込もうとするんじゃねえ!」
>>987 進化するヒロイン
>ヒロイン→正ヒロイン
ここはパワーアップではなくインフレでもなく、細やかながらより適切な表現を選んだまでよ。
他意はないわ。
阿良々木「要するに自分は『本当に』ヒロインなんだっていうことを強調したかったんだろ……」
そして
>正ヒロイン→聖ヒロイン
ここのところは私の主張ではなく、補佐参さん略してホササンがそう呼んだことが始まりなのよ。
つまりは、この場における公式設定と言っても過言ではないの。
郷には入れば郷に従え――という諺について少し考えてみたら、あなたたちが私をどういう立ち位置として
見るべきか、分かるのではないかしら?
>単語を抽出
55+46=101
2つ合わせても、たったこれだけじゃない。
ショボシャキスレの(´・ω・`)と(`・ω・´)に比べれば可愛いものじゃない。
阿良々木「極端すぎる比較対象で誤魔化すんじゃねえよ! あそこにはそれしかないだろうが!」
>>988 アバターもえくぼ
変態にも色々いるという事実を、あなたは未だ知らない……
阿良々木「なにを含んだような言い方をしてるんだお前は! しかも今更!?」
別に好きな種類の変態がいるわけでもないのだけれどね。
阿良々木「いや、なによりも僕が変態じゃないっていうことを主張しないとそろそろ本当に
訂正する機会が――」
私が好きなのは阿良々木暦ただ一人よ。
他の変態共なんて、そこらの道端を歩く有象無象と変わらないわ。
阿良々木「さりげなく普通の人と変態を同列に扱ってないかお前」
そんなことはないわよ家庭内害虫――じゃなくて、阿良々木くん。
阿良々木「お前が選んだ好きな人は人間以下の嫌われ者なのか!?」
けれど、>>988さん。
井の中の蛙が大海を知らないように。
地球からでは宇宙の規模を測り得ないように。
あなたはまだ、真の阿良々木暦を知らない。
ここで散々いじられているのだから本当に変態なのかー、という生温い認識を46センチ砲で粉砕するような
現実が詰まっている――それがあなたの言う、原作よ。
覚悟を決めて、目を通すと良いわ。
阿良々木「そんな目的で触れようとされてたまるか!」
- 993 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/24(土) 00:03:11
- >>989 世界の片隅で阿良々木変態と囁き合う場所
阿良々木「異議あり!
言われなき誹謗中傷が飛び交う虚言の場での意見は証拠とするには、あまりに
バックグラウンドに乏しいと思われます!
物的証拠って言うなら黙って提出できるものを出せ! 話はそれからだ!」
あなた方は、大事なことを忘れているわ。
阿良々木「そもそも将来公判に及ぶって言ってるけど、どうして僕が被告の立ち位置みたいな流れで
話が進んでいるのか問い詰めたい! 小一時間問い詰めたい!」
あなた方は、大事なことを忘れているわ。
阿良々木「!? 何事だいきなり!?」
阿良々木くん、>>989さん。
良いことを教えてあげるわ。
これは、あなたたちが死に逝く理由――
ここの名前を言って御覧
>>990 まままままー
阿良々木「僕は八部衆に属する仏教の守護神か!?」
最勝なる性愛の義、という使われ方もあるようよ。
阿良々木「とにかく違うって言ってるんだからそんなの関係ねえ!」
ところで、この>>990さん……危ういわよ。
阿良々木「さっきまで剣呑な目つきで『あなたたちが死に逝く理由――』とか言ってた奴よりも
危ういとでも言うのか?」
そちらは聖ヒロインだからいいのよ。
阿良々木「いつからヒロインにはそんな免罪符が送られるようになったんだ!?」
>貴方の理解者
>これでひとりスタンガンごっこも堂々と出来ますね。
>ロリコンな貴方を私は生暖かい目で見守っています
この辺りを見て、あなたは何も感じないのかしら?
阿良々木「僕は一人スタンガンごっこに興じたりしないし、ロリコンでもない!
ってことくらいか」
一人で行うから一人スタンガンごっこなのよ? それを見られている――これは尋常な事態じゃないわ。
しかもそれを、『理解』していると言うわ。
とどめに『ロリコンな貴方を私は』『見守っています』ときたわ。
これは間違いなく、ストーカーね。
阿良々木「ところどころ削ぎ落として言葉の意味を改変するな!」
ストーカーの撃退法の一つに、対象をロストさせるというものがあるわ。
阿良々木「振り切るのか? どこにいるかも分からない相手を」
対象を、消失させるのよ?
阿良々木「僕が消されるのかよ! 別に悪いことをしたわけでもないのに!」
>>991 残りH
土佐弁で必死という意味の言葉で呼ぶのは、『戦場ヶ原必死だな』という暗喩かしら?
阿良々木「解釈穿ちすぎだろ!? どんな被害妄想だ! かみまみまって言ってないけど噛んだんだろ多分」
別に1000をとられても私は怒らないわよ?
焦らず急がず削除依頼するだけだもの。
阿良々木「問答無用ですか!?」
完走を延長てもいいのだけれど、それをやるとキリがないでしょう。
けれど――本来は今回で終わりのつもりだったのだけれど、>>991さんのためにもう一回分、
質問のための猶予をとりましょうか。
ただし、それでお終い。
またの機会はございません。
- 994 名前:名無し客:2008/05/24(土) 04:38:48
- 戦場ヶ原父の前で色々やったのは二人は両親みたいにならないっていう意思表示って本当だったの?
- 995 名前:名無し客:2008/05/24(土) 06:33:04
- 阿良々木暦は永久に変態変態です!
- 996 名前:名無し客:2008/05/24(土) 11:22:52
- 暦のおせっかいは今までは吸血鬼除いて上手く行ったけど、
今後上手くいくとは限らない
吸血鬼の時以上に重いしっぺ返しもあるかもしれない
それこそ命に関わるとかそんな感じで
全く本当に困ったちゃんですな
改善は出来ないの?
- 997 名前:名無し客:2008/05/24(土) 12:31:54
- 戦場ヶ原ひたぎは永久に美少女です!
- 998 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/24(土) 22:09:25
- 締めの言葉は速やかに。
これにてこの場のお終いお終い。
お代は見てのお帰りよ。
>>994 戦場ヶ原父の前で色々やったのは二人は両親みたいにならないっていう意思表示って本当だったの?
あれはただ遊んだだけなのだけれど。
阿良々木「やっぱり狙ってやってたのか!」
私のやることに阿良々木くんのように無為無策の所行なんて、あんまりないわ。
阿良々木「結局大した意味はないんじゃねえか! 僕の反応を楽しむとか、そんなのだろ!」
その場で得られる最大の戦果を得たら、それで満足すべきよ。それ以上は無い物ねだりというものだから。
阿良々木「その目的で遊ばれる僕の立場はどうなんだ!?」
玩具――いえ、彼氏でしょうに。
阿良々木「しっかり本音が先に出てるよ!」
けれど――けれど。
私の両親は喧嘩が絶えない日々を過ごしていたけれど――それは、一時のこと。
私が小学生の頃までは、全くそんなことはなかったのだもの。
あの日のデートのことを知っているのなら、その行き先がどこだったのかもご存知でしょう?
それが答えよ。
あなたの言うような理由では無いわ。決して。
>>995 阿良々木暦は永久に変態変態です!
退化とは即ち不変。けれども彼は変態し続けるわよ。
阿良々木「格好良い言葉を一文字換えるだけで駄目にするんじゃねえ! イメージが崩れたらどうする!?」
君子変態す、とも言うわね。
阿良々木「変わることには違いないけど、結果に目も当てられないような違いが出そうだ!」
やあね阿良々木くん。
そこは、阿良々木くんが君子に喩えられるなんてあり得ない、でしょう?
阿良々木「これまでの流れをぶった切る突っ込みを要求されても!」
変態の耳に念仏。
阿良々木「言語を解さない生き物にまで成り下がった!?」
果たして阿良々木くんが行き着く先は、どちらかしらね。
私に更正されて、変態の道を挫折するか。
男が変態で何が悪いという言葉を胸に、変態道を極めるか。
ちなみに、私は既に前者を半ば諦めつつあるのだけれど。
阿良々木「諦める諦めない以前に僕は初めから変態じゃない!
紳士なんだ!」
- 999 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/24(土) 22:10:06
- >>996 こまったちゃん
何をどう改善すべきか――それが問題よね。
阿良々木「改善って言ってもなあ」
阿良々木くんの場合、損得考えて行動するわけでも、後先考えて行動するわけでもないものね。
手を差しのべるという行為は、阿良々木くんにとってもはや選択肢の発生するようなイベントではない
ようだし。
阿良々木「とはいっても、ここのところ上手くいってただけで――それも、みんなはみんな自分で勝手に
助かっただけな訳だし――これまでのことは失敗の方が多かったもんな。
結構きついんだぜ、嫌われるとかって」
そんな阿良々木くんにとって日常茶飯事的なことを未だに痛がっているとは驚きね。
阿良々木「そんなに誰彼からも嫌われてたのか僕!? その事実がなによりきついよ!」
命に関わるようなことは、避けて欲しいと思うけれど――
阿良々木「神原の時も、千石の時も、羽川の時も、みんな命懸けって感じだったからな。慣れるわけには
いかないんだけど、今更っていう気がしないでもないな」
こんなことを言うような馬鹿だから、所詮危うきに近寄らずなんて言って聞かせても無駄なのよね。
だからせめて――私と神原で、多少のお手伝いくらいはしてあげましょう。
改善が全く期待できない困ったちゃんになにかさせるより、そちらの方がよほど気が休まるわ。
>>997 戦場ヶ原ひたぎは永久に美少女です!
>永久に美少女
>時間が進まない
>時間軸が進まない
>話が進まない
>話が発生しない
>出番がない
阿良々木「待て戦場ヶ原! そのアロンアルファをどうするつもりだ!?」
痛みには種類があるのよ、阿良々木くん。
大雑把に分けるなら、一つは貫通――柔らかいところに硬い物を刺すこと。
一つは、硬いところに柔らかいものを叩きつけること――言ってみれば、表面の破壊。
ホッチキスで頬を貫かれるのも痛いけれど、平手で背中を強く叩かれると、それもまた十分に痛い。
けれど、わざわざ叩かなくても、表面――皮膚の破壊は行えるのよね。
阿良々木「それで瞬間接着剤……こいつ、最も恐れていた行為に出るつもりか!」
そこをどくと良いわ阿良々木くん。鼻で呼吸できなくなるのはつらいことなのよ?
阿良々木「それより前向きに>>997の言葉を捉えろよ! いつものポジティブシンキングはどうした、
戦場ヶ原ひたぎ!」
- 1000 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆HitagiCGls :2008/05/24(土) 22:10:59
- その瞬間は、誰の手で切り取られたのだろう。
二回目のデートは、お父さんに車を出して貰う必要のない、近場になった。
まずは私の家に阿良々木くんが来て、それからいつものような他愛のないお喋りをしつつ、移動する。
その過程で誰かの尾行があったようには思われなかった。
二回目ということもあってか、或いは単にお父さんが不在だったためか、阿良々木くんは前回とは
うって変わって程饒舌だった。
色々な話を聞いた。
知っていること、知らなかったこと、知っていたけれど阿良々木くんの口からは語られなかったこと。
とにかく、色々な話を聞いた。
知りたかったこと、知ることもなかったこと。
沢山の話を聞いた。
彼の宝物の前で。
だから、私はそれに気が付かなかったのだろう。
誰がその瞬間を切り取ったのかを。
一枚の絵に、一瞬を映し出したのかを。
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/
【The club chat is putting away.】
【Thank you for all!!!】
- 1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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