■ 巌戸台分寮作戦室
- 1 名前:キタロー:2006/10/26(木) 22:42:05
- で、こっちは一般の方立ち入り禁止な作戦室。
ようするに―――いわゆる地下スレってやつだね。
・sage進行
・スルーされても泣かない。
・『S.E.E.S』関係者は御自由にご利用ください。―――『P3』関係者でいいかな、これ。
- 2 名前:キタロー:2006/10/26(木) 22:43:40
- 後は管理の人にメールしとくだけかな。
ひっそり行きたいしね。
- 3 名前:キタロー:2006/10/26(木) 22:59:34
- 仕事が速いね。
少し、驚いた。
- 4 名前:キタロー:2006/10/26(木) 23:04:05
- さて、後は質問がくるまでのんびりしてればいいだけだし―――音楽でも聴きながら
待とうかな。
- 5 名前:キタロー:2006/10/27(金) 23:54:16
- ―――――――――――。
いや、全部貼り終えてからageなかった僕も悪いんだけど。
- 6 名前:キタロー:2006/10/27(金) 23:59:26
- ちなみに、「Burn My Dread」。
「恐れを燃やせ」って事になるのかな。直訳で。
- 7 名前:キタロー:2006/10/28(土) 00:13:11
- 今回の試みは「音楽」をレスで表せるかどうか、だったんだけど。
上手くいった、のかな?
『ブギーポップ』って読んだことないしね。正攻法じゃ無理そうだったから。
- 8 名前:キタロー:2006/10/31(火) 21:03:52
- 『オワリノカケラ』はなんとか時間ができたから、読んでみた。
真田さんが好きなら読んでハズレはないと思うよ。
傑作、なんて言って万人に勧められる物じゃないけど、少なくとも地雷じゃないし、外伝
――あるいは序章として考えるなら十分に良作。
これを読んでから「PERSONA3」をやっても楽しめるだろうし、逆からでも良い、かな。
ただ少しだけ、ほんの些細な事だけど……荒垣さんが「コロちゃん」だなんて呼ばない
と思うんだよね。「コロマル」は「コロマル」か「コロ」なんじゃないかって思うんだけど。そこ
だけが唯一、引っ掛かったかな。
それ以外だと……真田祭りとしか形容できなかな(何
美鶴の入浴シーンがあるけどね。
- 9 名前:キタロー:2006/10/31(火) 21:04:45
- ああ、そういえば。
名無しも歓迎するよ。「P3」にも名無しの人って居るからね。
- 10 名前:キタロー:2006/11/01(水) 22:55:14
- 僕はやっぱり掛け合いには向かないみたいだ。
>ならするなよ。
- 11 名前:名無し客:2006/11/01(水) 23:00:29
- ヒント
エリザベスさんとの掛け合い
- 12 名前:キタロー:2006/11/01(水) 23:02:59
- エリザベス、ね。
それは向こうの都合次第、かな。
- 13 名前:キタロー:2006/11/02(木) 01:01:18
- ふっ―――勝った。
- 14 名前:キタロー:2006/11/02(木) 01:06:43
- >1000を待つのにとても疲れた……
>今夜はもう休むとしよう……
- 15 名前:キタロー:2006/11/03(金) 23:50:09
- エリザベスが凄過ぎて話すネタがない件。
>嘘を吐け。
- 16 名前:キタロー:2006/11/04(土) 21:35:31
- 僕が萌えキャラがどうか、そんな事は―――どうでもいい。
……一応キャラスレも立ってるし、範疇に含まれてるとは思うけど、さ。
メイドAA貼ってたのは伏線なんて事はないから。ないよ?
- 17 名前:キタロー:2006/11/04(土) 21:38:34
- >ヒント
・中性的イケメン(作中評価)
・年上キラー(作中)
・ロリもあるよ!(作中)
・腐女子人気
- 18 名前:キタロー:2006/11/04(土) 21:40:28
- >オルフェウス初召喚シーンで誰かは萌えたらしい……
>ミックスレイドでも誰かは萌えたらしい……
>浴衣姿とかでも誰かは萌えたらしい……
―――どうでもいい。
- 19 名前:キタロー:2006/11/04(土) 23:55:47
- 「どうでもいい」って僕の唯一にして至高のセリフなんだけどな。
なんか、ああ言う風に言われると―――ゲドウな思考が溢れそうになって困る。
- 20 名前:キタロー:2006/11/05(日) 00:15:11
- こっちには入荷してなかったんだよね。
だから実物を見た事がないんだけど―――アルカディア見て、絶望した記憶はある。
いや、まあ、これはその他諸々含めてなんだけど。
- 21 名前:キタロー:2006/11/10(金) 23:11:02
- 細かい事だけど――『P3』は『P3』だよ。
女神が生まれ変わる事もなければ、その異説でもない。
悪魔を使役する訳でも、魂を犯す訳でもない。
ペルソナは―――ペルソナ。
誰もが仮面を被り、その素顔を直視しないまま過ぎていく、青春劇。
だけどそのままじゃ居られないから、人は素顔を晒して、生きていく。
なんて、ね。
- 22 名前:キタロー:2006/11/10(金) 23:11:47
- レスはまた今度。
疲れが溜まってるんだ。
- 23 名前: :2006/11/18(土) 21:07:01
- 「―――ねえ、美鶴」
「どうした?」
私は読んでいた本を閉じ、彼を見る。
相変わらず邪魔そうな前髪だ。もっとも、私も人の事を言えないが。
「これにさ、乗らない?」
そう言うと同時に私の方へ、彼は読んでいた雑誌の写真を見せる。
最新鋭の飛行船、らしい。
「ああ、その船か。確か桐条にも招待状が届いていたが―――急にどうしたんだ?」
「いやさ、見てたら―――惹かれたんだ」
「わからないな。飛行船など過去の遺物だろう? 今ではもっと効率的な移動手段がある
じゃないか」
そう言うと、彼は少しがっかりしたような表情を浮かべ―――珍しいので魅入ってしまっ
たのは秘密だ―――呟いた。
「空に浮かぶのは楽しそうなんだけどな―――」
思わず苦笑し、
「わかったわかった。君の意見を尊重するとしよう。ただし―――貸し一つだぞ?」
「じゃあ今度、末光にいい店を教えてもらったから案内するよ。まだ行った事がないような、
庶民的なお店で、美味しいから」
「オーライ。それでは伝えて置く。他に何かあるか?」
「―――召喚器、用意してもらえる、かな?」
「召喚器? どうせペルソナは使えないのにか?」
「ん、アレはお守りみたいなものだから、ね」
「ああ……そう言う事か。用意しておこう」
「ん、ありがとう」
そう言うと彼は立ち上がり、
「それじゃあ、行こうか」
「……いつもながら君は行動が唐突だな」
「駄目?」
「いいや」
座り心地の良いソファーから立ち上がり、コートを手に取る。
外は冬の風を運び、木々は色を失う。
それでも、何ものにも変えがたい、全ての命に約束されたものは続いていく。
「君と二人で旅行か―――」
「……? なにか言った?」
「いや。さあ、行こう。少しの時間でも惜しい」
「そんなに気になる?」
「―――まあな」
- 24 名前:キタロー:2006/11/18(土) 21:08:16
- 某お祭導入案。どうせ出ないけど。
>そんな事ならレスを返せと……
- 25 名前:キタロー:2006/11/18(土) 21:44:54
- 人数が少ないのは仕様と言う事で(何
- 26 名前:名無し客:2006/11/18(土) 22:55:43
- 一瞬エリザベスさんが参戦して、メギドラオンを連発する姿を想像してしまいました(何>お祭り
- 27 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:05:32
- 彼我の戦力を比べれば、推奨は出来ないな。
―――マジレス? なんだそれは?
- 28 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:06:47
- やはり私はこちらの色の方が合っているな。
- 29 名前:名無し客:2006/11/22(水) 00:08:15
- 美鶴女史にハイレグアーマーを着せてもよろしいでしょうか?
- 30 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:09:12
- 私が出た事に深い意味はないが……『私』を演じたい者が居るなら遠慮なく言ってくれ。
その時私は潔く立ち去ろう。
もっとも、ここは同一存在さえも容認されている。あまり気にしても仕方ないがな。
- 31 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:09:59
- ―――お前のような厭らしい名無しの言いそうな台詞だ。
- 32 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:10:24
- と言うか、補足が早過ぎないか?
- 33 名前:名無し客:2006/11/22(水) 00:10:38
- へへへ、おい順平を用意しろ。みんなでテレッテーしてやる。
- 34 名前:桐条 美鶴:2006/11/22(水) 00:11:42
- しょ……処刑してくれる―――!
こうか?
- 35 名前:キタロー:2006/11/22(水) 21:21:28
- 都合三通りの僕が居る事になった訳で。
レス頻度は下がるだろうから、そこだけはごめんね。
ま―――前々から考えてた、と言うかレスの頻度が下がるから実行には移さなかったん
だけど……周りから言われてみると、ね。
クオリティを優先すれば目を瞑ってくれる、かな?
どうでもいい事だけどね。
- 36 名前:桐条 美鶴:2006/11/23(木) 00:14:08
- 突っ込まれるのを避ける為に明言しておくが―――
『彼女』は仲間を連れて行くと即メギドラオンモードになる事は重々承知だ。
- 37 名前:桐条 美鶴:2006/11/27(月) 22:30:00
- ―――シャドウを殺して平気か?
随分おかしな事を聞くんだな、君は。
他の仲間に関しては分からないが、私個人としては―――平気だ。
むしろ、喜びすら感じるよ。
『影時間』、『シャドウ』―――。
君は、この二つによって引き起こされた災厄を知らないわけではないだろう?
我々が『影人間』と呼んでいた人々を見たか?
街が荒んでいく光景は覚えているだろう?
大切な人が、そうなるかもしれない可能性を考えなかったわけではないだろう?
非常にシンプルな理由で―――シャドウは赦されざるモノだ。
ゆかりの父を間接的に、いや―――直接的に殺したのは私たち『桐条』だからな。
これも一つの、滅びを求めた祖父によって引き起こされてしまった、悲劇だ。
―――お父様が亡くなられたのも、
ゆかりの父を殺してしまった事も、
天田の母を殺してしまった事も、
『彼』が『死』を抱えて生きていかなくてはならなかった事も―――
全てはシャドウの―――いや、我が祖父の妄執によって生まれた、悲劇だ。
なににそこまで絶望したのか……これは、今では知る手立ても残されてはいないがな。
―――随分話が逸れてしまったな。
シャドウは赦されない存在だ。
だからこそ私は戦い、全ての命に約束された『モノ』に立ち向かい、今を生きている。
だが、引き起こされてしまった爪痕は消す事ができない。
私はその爪痕を胸に、生きていくさ。
また――もう二度とない事を祈るが――シャドウと戦う事になったなら、躊躇いなく刃を
取ろう。
そこに『彼等』は居ないかもしれない。
だがそれでも構わないさ。
シャドウは―――敵だ。
戦い傷付き倒れたとしても、私の遺志は確かに残る。
―――シャドウは闇に還す。
私は―――平気だ。
- 38 名前:キタロー:2006/11/27(月) 22:32:18
- 今からここは桐条美鶴が気の向くままにレスを返すスレになりました。
「そんな事にはならない。 サボタージュはよくないぞ……」
えー。
- 39 名前:桐条 美鶴:2006/11/27(月) 22:37:41
- 今一つ練りが足りないな。
疲れが如実に表れているのかもしれない。
早めに休むとしよう。
- 40 名前:桐条美鶴 ◆1Sw2miTUrU :2006/12/31(日) 04:18:040
――― 失礼する。
一月半ばから「桐条美鶴」としての参加を考えているが、構わないか?
何、断ってくれても構わん。 行き場所くらいは自分でも見つけられるさ。
とはいえ、トリップまで下げての登場。 少しばかり示威的すぎる気もするが………。
ひとまず君の意向に合わせよう。
気付けば大概な時間だな………そろそろ眠るか。
年の暮れに怠けていると、一年中怠惰に過ごしていたような気になってしまうからな。
- 41 名前:キタロー:2007/01/01(月) 18:06:270
- ―――ん、お帰り。
僕もその頃にはちゃんと戻れると思うから―――改めて、よろしく。
僕自身を何とかしないと、ね。
- 42 名前:キタロー:2007/01/24(水) 20:41:320
- ――ようやく、か。
お待たせしてごめんね。
で、とりあえずこっちに纏めた奴を。
若干、読みやすいと思うんだけど。
http://charaneta.just-size.net/bbs/fupbbs/obj/obj255_1.txt
- 43 名前:キタロー:2007/01/24(水) 22:53:250
- 今から雑談に出るって言ったら、付き合ってくれる人はいるのかな?
―――なんて、ね。
- 44 名前:キタロー:2007/01/24(水) 23:25:350
- 3083文字、か。
ダッシュを多用して、句読点も多いから、目減りはするだろうけど、結構行ったね。
もう少し貼り方を考えればよかったかな?
アレ以上詰め込むと見難くなるような気がしてたけど、ぶつ切り過ぎて歯切れが悪い
から、さ。
- 45 名前:キタロー:2007/01/24(水) 23:35:080
- というか――僕が誰だか割れた気がしてならない(何
- 46 名前:キタロー:2007/01/24(水) 23:35:410
- ま、どうでもいいけど。
- 47 名前:キタロー:2007/01/24(水) 23:36:390
- そういえば漫画化されるらしいね。
僕の名前が出たら変えなきゃなんないのかな、なんて思ってたりもするんだけど。
出来次第、と言うことにしておこうか。
- 48 名前:キタロー:2007/01/25(木) 00:18:400
- ――煩いな。ほっとけよ。
- 49 名前:キタロー:2007/01/26(金) 21:33:500
- もしかしなくても、実に効率の悪いやり方だよね。
ま、選んだのは僕だし、どうでもいいけど。
- 50 名前:キタロー:2007/01/26(金) 21:35:150
- というわけで、本日分は終わり。
戯曲の方に行って―――新年会は、パス、かな。
人混みって、苦手なんだよね。
人が少なそうだったら、考えようかな。
- 51 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:06:270
- ―――バニーガールだって、皆、行けば?
- 52 名前:名無し客:2007/01/26(金) 22:08:210
- 行くからキタローも美鶴なりゆかりなりをバニーに(ry
- 53 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:11:320
- ねえ、ゆか―――
「馬鹿じゃないの? ってか、馬鹿じゃないの?」
みつ―――
「―――処刑だな」
ふ―――
「オラクル、スタンバイ」
アイギス……
「誤魔化せませんが、それでもよろしいですか?」
というわけで、無理みたいだ(何
- 54 名前:名無し客:2007/01/26(金) 22:14:080
- じゃあテレッテーでいいよ。
- 55 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:15:530
- ―――見たいの?
- 56 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:16:310
- というか、ね。
素直に彼女たちで満足しなよ。
- 57 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:18:450
- 僕が古泉なりキョンなりで出向いてもいいんだけど、さ。
原作を積んだままなんだよね―――。
読む時間なんて、作れなかったよ。ハムレットの件もあったし。
- 58 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:20:210
- そもそも、罪レスが溜まってるんだから、他に現を抜かしてる場合じゃなかったともい
うのだけれども。
- 59 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:22:430
- しなくてもいい裏話をすれば、今日のレスは三十分ほどで書いたんだけど。
昨日のは―― 一時間くらいかな。いや、そんなに掛かってないかも。
貼るのには、手間取ったけどね。
- 60 名前:キタロー:2007/01/26(金) 22:34:060
- 思ったより人が集まってないね、金曜の夜なのに。
ま―――これから、かな。
- 61 名前:キタロー:2007/01/26(金) 23:03:140
- 誰かが口火を切らないと、他原典は現れないかもね――。
- 62 名前:キタロー:2007/01/26(金) 23:04:460
- ま、無理に突っ込む必要はないけどさ。
- 63 名前:キタロー:2007/01/26(金) 23:36:340
- へえ――僕がハムってる間に、面白そうなことになってるね。
- 64 名前:キタロー:2007/01/27(土) 00:08:580
- 喋りすぎて疲れた(何
- 65 名前:名無し客:2007/01/27(土) 00:32:390
- 部活のメンバーは俺のもの。
これはすごいジャイアニズムですね。
ジュンペーまで自分のものとはなんて罪深い
- 66 名前:キタロー:2007/01/27(土) 00:49:500
- 順平?
欲しいならあげるよ?
要らないし(何
- 67 名前:名無し客:2007/01/27(土) 00:52:510
- ああ、遊びだったのねという幻聴が…
- 68 名前:キタロー:2007/01/27(土) 00:56:280
- そういう展開は、お腹一杯だよ。
- 69 名前:名無し客:2007/01/27(土) 00:58:540
- 「俺の下でAGAKE」ならぬ「俺の下でテレッテー」ですね。
あれ? 何そわそわしてるんですか真田先輩。
- 70 名前:キタロー:2007/01/27(土) 01:09:570
- 「そっ、そんな事はないっ!」
なんで慌ててるんだろうね?(何
- 71 名前:キタロー:2007/01/28(日) 22:40:120
- 今思うとね、僕って結構絡みづらい気がするんだ。
>何を今更……
- 72 名前:キタロー:2007/01/28(日) 23:25:260
- と言うか、僕―――喋りすぎじゃない?(何
- 73 名前:キタロー:2007/01/29(月) 00:36:130
- 皆、元気だよね―――。
- 74 名前:キタロー:2007/01/29(月) 00:46:140
- ―――早めの反省会。
喋りすぎは要反省。
心理描写も多いし。
相手によって見え方が変わる、を追求したいところ。
- 75 名前:キタロー:2007/01/29(月) 01:25:350
- 予定より長引いたけど―――先に休むよ。
お疲れ様。
- 76 名前:キタロー:2007/01/29(月) 01:26:140
- 戯曲は―――明日。
なんか、凄いことになってるし。
- 77 名前:キタロー:2007/03/06(火) 21:08:20
- という事で――演劇以外の活動は休止させてもらうよ。
なんでこんなに処理しきれないほど情報が出てくるんだよ―――まったく。
『フェス』、『漫画』、『ドラマCD』―――いや、ホント、下手すると根底から覆されるよね。
―――『名前』に関しても。
『有里湊』、ね―――どうしたもんかな。
- 78 名前:◆YTFOOL/P3. :2007/05/13(日) 21:30:100
- さて――どうかな。
- 79 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/05/13(日) 21:32:080
- まだ本決まりじゃないけど、戻ってこれそうかな?
予定って言うのは――未定だけどね。
- 80 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/10(土) 01:04:21
- ――少し、はめを外そうかな。
今更スレ立てして、人が集まるかも疑問だし。
ああやって、ボチボチ動くとしようかな、今後は。
- 81 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/10(土) 02:33:11
- 寝落ち―僕の事か(何
- 82 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/10(土) 02:34:33
- 今回の僕は、全開のように備えるけどね。
眠々打破は効くよ――後から憂鬱になるけどね。
- 83 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/10(土) 02:35:18
- 立て続けに入れてたからね、全開。
吐き気すらしてたのはここだけの秘密。
- 84 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/22(木) 00:08:11
「――やあ、久しぶり。元気だった? ははっ、相変わらずだね、君は。もう直ぐ終わりが来ると君に伝えて
どれくらいの月日が経ったんだろうね? あの一年間は、君が最も生き生きとしていて、眩しくて、僕は――
僕はね、羨ましくて仕方がなかったんだ。――うん、そう。嫉妬だ。僕はね、告死の使者だっただろ? そう
は見えなかった? 仕方ないじゃないか。君の使われていなかったような部分……つまりは、君の中に居た
からこそ、あんなに人間臭い事が出来たんだから。笑ったり、怒ったり、時には泣いたり。ジュンペーにはよ
く笑わせてもらったよ。今思い出しても笑えるんだ。笑顔がどんな表情なのか、僕は僕自身の顔を見れない
からよく思い出せはしないけれど……ここには鏡もないしね。でもね、記憶は色褪せてしまうかも知れないけ
れど、確かに僕の胸の中に大切に仕舞い込んである。君と共有した時間だって、確かにあったんだ。どんな
時に、どんな言葉で、どんな状況で、細部は薄れてしまっても、生まれた絆の中で怒った事はかけがえのな
い僕の宝物だ。――うん、そうだね。寂しい。君の友達には振られ続けたし、アイギスには容赦なくダメ出しさ
れてへこんだりもした。良い思い出ばかりじゃないよ。悲しい思いでも、ある。―-それでもさ、あの時生きてい
た「今」は――もう過去の出来事だけど――とっても大切だ。君だってそうだろ?――あ、なに? 照れ隠し?
まったく、本当に、変わらないね。君は。――っと、世間話をしにきたんじゃないんだ。ねえ、君はなにかがおか
しいと、そうは思わない? 今までまったく音信不通だった僕が、そもそも君が封じてる筈の僕がこんな所に居
る事を。長いようで短い時間が過ぎたよ。ここは時間の流れすら曖昧だからね。明りも月が照らす光だけだか
ら余計に時間が判らなくなる。――茶化さないで。僕は割と真剣に話をしているんだから。ああ、でも――そも
そも、ここには時間って云う概念が……ああ、それはともかく。長いようで、短い短い時間が過ぎた。君が封印
になっているモノにとっても。それに触れようとする悪意は、その短い時間の中でも減る事はない。むしろ増え
ている。君はよく頑張っている。頑張っているけど――それに触れようとする悪意は消える事はない。そして―
―それ以外のモノ。それに触れようとする者も後を絶たない。君が封じているそれよりも、もっと醜悪で最悪と
形容しても良いようなモノの蓋が開かれようとしている。僕が言うのもなんだけどね、君と君の仲間が守った世
界は、最悪の方向へ進んでいるよ。君が辿り着いた命の答えは、そんな終着点を望んだのかな?――僕はね、
そうは思えないんだ。君はね、確かにあの時、仲間の中で笑っていた。僕はそれを見て、羨ましいと思った。世
界はこんなに綺麗で尊いものなんだと思った。だから約束された滅びをなにも知らずに過ごす方法を提案した
んだ。絶望の淵で笑い合う世界、そんな悲しい世界で皆が生きているのを見てしまうのは辛いから――僕の意
思が薄れていって、そんな感傷は忘れてしまうとしても、あの時の僕は、嘘じゃなかったから。君という人間の力
があったから、あの世界を尊いと思えたんだ。――なにを云いたいか判らない? そうかもしれないね。僕自身、
あんまり上手に纏められそうにもなくてね。もう少しだけ我慢してくれないかな。僕にとっても久しぶりのお喋りな
んだ。初めての友達との、ね。で、どこまで話したんだったかな。ああ、そうだ。最悪で醜悪な思想が、一つの終
わりを告げようとしている。なにも知らずに終わる滅び方なんてない。誰もが絶望し、悲歎に呉れ、どうしようもな
い終わりを迎えようとしている。それは人以外のものだ。終わらない夢を見続ける一人の少女の詩なのかも知れ
ないね。でも――それは最悪だ。もはや誰もそれを望んじゃいない。楽しいゲームも、ずっとそればかりなら誰も
が飽きてしまう。飽きてしまうのに、少女はそれを続けなくちゃならない。しかもね――そのゲームは決して楽しい
ものじゃない。楽しくもないのに続けて、傷付いて、苦しんで。仲間も居ない一人ぼっちの少女が、なにも知らない
ままゲームを続けるんだ――。それはきっと、悲しい事だよ。――君が封じているものとの関係? 君が守ってい
るのは、あくまで人の悪意だ。僕が中に居たとはいえ、君は普通の人間だろ? だから、人間の事は理解できても
―-確かにそうだよ。他者と己の共有なんて夢物語だと思うけどね。僕はロマンティックなお話が好きなんだよ。ラ
ヴストーリーは人間が作った最高傑作だと思うよ―-ああ、もう、話の腰をすぐに折るんだから。君も久しぶりに喋
るからかな? それはおいといて、人が理解できるのは、あくまで人が理解できるものだけだ。それ以上の意思だ
とか、次元の違うものを理解は出来ない。君の封じているそれがまさしくそうだろ? 君が封じているのはあくまで
それに触れようとする人の悪意だ。それ自身を封じ込めているわけじゃない。それはただね――今のところは眠り
についてるだけ。呼びかけがあれば目を覚ましてしまう、不安定な状況なんだよ。残念な事にね。――呼び掛け
があれば、起きてしまうんだ。わかるよね? それが、僕がここにいる理由。そして、君に話しかけている理由。君
の努力、喜び、別れ、悲しみ――全てがね、無駄に、なってしまったんだ。僕もね、こんなに短い時間で、そんな
事は起こる筈がないと、そう思っていたんだ。少なくとも君の仲間達が穏やかな日常を満喫して、安らかに命の答
えに辿り着くと、そう思っていたんだ。そうして、彼や彼女達の子供も、その子供も――ずっと平穏な状況はありえ
ない。それでも危うい均衡で、それを起こす可能性は低いと、目処をつけてはいたんだけどね。まさかこんなに早
く、とは思わなかった。君は十年二十年と感じていたかもしれないけれど、外では一年も経っていない。君達が勇
気ある決断をしたあの日から考えても、一年も経っていない。君が答えに辿り着いた日からだと、半年とちょっとだ。
人の悪意が少女を呼んだのかもしれない。それでも、少なくとも――僕は信じたくないんだ。人が滅びを望むなん
てね。――で、モノは相談なんだけどさ。もう、それが起きるのは確約されていると言ってしまっても良い。君がど
れだけ頑張ったとしても、約束されてしまっている。だからまた、僕は告死の使者として外に出なくちゃならない。
滅びの意思に溢れた場所にね。でも、もしかすれば今回の滅びは抑えられるかもしれない。もしかすると、君の封
じているそれすらも、抑える事が出来るかもだ。分の悪い賭けだけど――乗ってみる?」
- 85 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/22(木) 00:35:43
「――どうでもいい。それで済ませば楽なんだろうね」
「かもしれないね。君は熱血漢でもなければ正義の味方でもない。流れに身を任せるタイプだ。それでも、何故
だか闘いたがる。僕に触れすぎた所為かな? 理不尽なのが嫌いなんだろうね」
「どうでもいい。早く立ち向かう方法を」
「行動するとなったら迅速だね――久しぶりの体に懐かしむとかないの?」
「えっ?……ああ、確かに。――意思として漂わないのは久しぶり、かな」
「変わりに、僕の姿は見える?」
「――まさか」
「そのまさか、ご名答だよ。君は察しが良いから楽で助かるねえ。君の中にある僕の部分と、僕の中にある君の
部分と。そっくりそのままとは言わないけど――入れ替えたんだ。君よりも劣るけれど封印は多少は維持できる。
じゃあ、頑張ってね。その姿、割と快適でしょ?」
「まったく――僕の人生何処でどう間違ったんだか」
「僕に出会った事が間違いの切っ掛けで、傷口を広げたのは君自身だ。選択に責任を持って走る事を決めたの
は君だからね」
「――あんな選択するんじゃなかったよ。ま、今更どうでもいいか。それじゃ」
「うん、それじゃあね。君は呼び水だ。でも、これはまだ起きちゃいない。便利屋として使い潰されるだろうし、沢山
傷付いて、前以上に悲しい思いをするかもしれない。それでも、行く?」
「――選択した以上は責任を持って走るだけさ」
「そういうと思ったよ。人生において決断する事は覚悟をする事と同じだ。君は一度命の答えに辿り着いて、こん
な事は言われるまでもないだろうけどね。基本的には人間だから。死ぬ時は死ぬよ。君もね。年老いてか、事故
か、それとも闘いの中でか――仲間に囲まれてか。どんな終わりを向かえるかは知らないし、僕が決める事じゃ
ない。でも――出来れば笑って安らかに、ね」
「判ってる」
「ああ――それと。もう一度立ち向かえる? 僕じゃそんなに長くない」
「――それ、僕に聞くのか?」
「そうだったね――色んな人によろしく伝えといてね。――間違えなく殴られそうだけどね。何名かに」
「平手打ちは痛いんだけどね」
「ははっ、役得だと思ってよ。君は君として生きられないだろうけど、もう一度あの雑踏を行けるんだから」
「感謝しとく。次はちゃんと――から」
「君が言うと本当に実行しそうで困るよ。僕もその方が望ましいけど」
「それじゃ」
「またね」
- 86 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/22(木) 00:39:56
-
――キャラ固め兼導入。
後は、闘争場所に応じて描写を加えるだけなんだけど――馬鹿だろ、これ(何
- 87 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/22(木) 00:59:37
-
どうでもいいけど捏造塗れすぎるな……これ。
- 88 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/25(日) 23:14:50
-
――眩しい。
特別明るい訳じゃない。どちらかと言えば、暗い。
夜の街。置き去りにされた時間。
それでも久しぶりに見上げる空は広く、眩しい。
大きな大きな月が、輝いているから。
粋な計らいか、服装は大体あの時のままだ。動き易いのか動き難いのか、どちらとも云えない制服姿。
便利になり過ぎた制服のジップを上げる。動かないと流石に寒い。一年程と言う話が正確なら、季節は十一月。
制服の上にコートを羽織っても良い季節だ。――そもそも日本か定かじゃないけど。どちらかと言えば洋風な造
形。見知らぬ異国の地に一人というのは今に始まった事じゃないけれど。地域が移り変われば異国に旅立った
のと同じだから。
さて、まず必要なのは契約だ。あの時と同じスタートラインに経って始めて、僕は進める。
止まってしまった時を取り戻す事は出来ない。なんの不幸か、それが可能になってしまったなら。止まった時間
を動かすのは、時計の針が進みだした地点に立つ事で始めるべきだろう。
名は有里湊。
契約内容は――己の選択に責任を持つ事。
それが例えどんな結末になろうとも。
- 89 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/25(日) 23:52:52
-
――契約を果たしたところで、状況の把握に努めよう。
彼は滅びが来ると言っていた。「アレ」が目覚めようとしているとも。
と言う事は、なにかと闘わざるを得ない状況だという事だ。それが果たしてシャドウのような化物なのか、
ストレガのような人間なのか。――または別のなにかか。
結局推測の域を出ないから倒すべきものの存在についてはスルー。判断材料がない状態で推理が出
来るなら、名探偵を通り越して悪魔かなにかに違いない。生憎ただの人間である僕にはそんなスキルは
ない。未来を読めたってきっと、面白くもなんともないから。
果たして僕が闘える状況なのかと聞かれれば、首は横に振る。ノープロブレム、死ぬのには。手持ちの
武器は一切なし。召喚器もなし。あるのは着ている制服と、必要不可欠な携帯プレーヤー。
危機的状況において緊張感の欠片もない服装だ。平均的な高校生としては当然だけど。今日日鉄板の
入った鞄を持ち歩く学生も、ポケットに剃刀が入った学生も、後ろ手にナイフを持った学生も。中には居る
かもね。友達にはなれないだろうけど。
という訳で状況は至って扱く平然と最悪だ。殺される為に来た訳じゃないって言うのに。自殺を選べるほ
どの勇気は僕にはないんだけどな。気を使うなら武器の一つでも用意してくれよ。まったく。
気を取り直して状況の把握。丁度正面には限りなく広大な森が広がっている。所々から顔を出す灰色の
石碑はかつてビルだったもの――だと思う。学校が天に昇る塔になるよりもおかしな変化。ハリウッド映画
でもお目にかかれるかどうか。ファンタジー物としては十分に楽しめるけど、さ。まあ、明らかにそこがおか
しいと判断できるだけマシだろう。平時のままだったら余計に混乱してる。目的なく散策を重ねなくて良いの
はこっちとしては好都合。異変があるのならば、基点があって然るべきだから。
となると最終目的は森の最奥部――あるいは、生み出した張本人だろう。
なにが起こったのかを誰かに聞こうにも、人が一人も居ない公園じゃあ無理な訳で。噴水だけが無意味に
生きている事を感じさせてくれる。時間が流れているように、水は零れて行くから。
ふと、時計の存在に気付く。時刻は二十二時五十四分。実に中途半端で、現実味のある数字。長針に目を
向けたまま、次の思考。
どう足掻いても戦いは避けられない。避けられない戦いでなければ、起きる事はなかったから。疫病神の
死神は、僕だ。だから戦おう。そうでなければとてもじゃないが合わせる顔がない。彼等は僕を責めはしない
だろう。殴られる事はあっても、最終的には温かな笑顔を向けてくれる筈。
そんな温かな状況はきっと僕には――耐えられない。自己犠牲という欺瞞を胸に、終末への道をまた歩く
のか?――そんなものは耐えられない。一度目の終末は回避すべき。
戦って勝ち取るんだ。
長針が一つ駒を進める。時刻は二十二時五十五分。
行動指針を武器の調達として、暫くは動くとしよう。
- 90 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 00:34:54
-
街は伽藍。人の気配もない。粗方は異変が起きてから逃げ出せたんだろう。
――そう思いたかった。
プレーヤーのヴォリュームをアップ。雑音すらしない街で、雑踏を歩むような気分。陰鬱な世界は契約前に
生きていた頃に見飽きたって言うのに。世界が色を失っている。黒と白――モノクロの街はセンチメンタリズム
を感じさせてくれる。
一人が寂しいと気付いてしまったから、弱くなったんだと思う。無知は強さ。全知全能の神は最弱だ。だから
人間に追い出された。ファンタジーは活字の中でしか生きられない。そんな最弱だったものの一斉蜂起。虐げ
られた神々による、幻想の樹立。――なんて三流小説。
結局は無意味な散策。観光ならもっと晴れた気分でしたかった。出来れば朝に。カフェでコーヒーを飲んで
から。日曜の朝は彼女が待ってくれていたから。二人で見て回るのはきっと、楽しいんだろうね。――そんな
彼女はいないけど。
そもそも、フランス語だと言う事は理解できても内容の把握までは難しい。フランス語と判断したのも何度か
目にした事があるからに過ぎない。残念な事に日本の教育じゃ、高校生にそんな適応力はない。英語であれ
ば、なんとか会話が出来るくらいには喋れるのに。
まあ、そんな事は今はどうでもいいけど。
「雨降りの火曜日、彼女が居なけりゃ何時までも雨が降る。快晴の水曜日。雨が降っても傘が要らないのは
彼女のお陰。コールを無視して辿り着く――」トラックに載せたリリックが流れて行く。正直暢気なリリック。滑
るように心の隙間を満たすのは、ヒットの条件なのかもしれない。共感は出来ないけど。トラックは上々。それ
でも一年前。置き去りにされていた時間は無情だね。事が終わったらCDショップに行きたい。どれくらい音楽
は進化したんだろう? 邦楽はどれくらい染まってしまっているんだろうか。正直、ちょっと不安だ。どれも同じ
色なら困った事だ。僕のささやかな趣味が、過去に戻っていく事になるから。
ふと気付けば目の前には見慣れた扉。
蒼い、扉。
ある筈がない扉。
存在しない筈の扉。
建物に繋がっていると判りきっているのに。
無駄な事をして時間を浪費するなと自戒しているのに。
足が、進む。
手が、伸びる。
ドアノブを、掴む。
一歩、踏み出す。
- 91 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 00:36:23
-
僕は武器調達だけに何レスかける気なんだろう――。
どうも効率が上がらないな。シャワーでも浴びて、思考を切り替えよう。
- 92 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 02:26:31
-
予想通り、そこには老人が待つ事もなく、傍らに佇む女性も居ない。旅人の来訪を快く迎えてくれるオアシス
は、フランスまで出張はしてくれないらしい。そもそも、鍵を貰っていないのだから、あの扉の向こう側を覗く事
は、少なくとも今の僕には出来る筈もない。どうでもいいか。今の僕は招かれざる来訪者に過ぎない。ノックの
音を控えてもまず間違いなく煩いと怒鳴られる。性質の悪い訪問販売と一緒だ。
まあ、今は押し込み強盗、火事場泥棒の類なんだけど。
古今東西の刀剣類がずらり――殆どが儀礼用のアンティーク。ショウケースは割られ、幾つかは既に持ち
去られているみたいだ。間違いなくビンゴなのに、素直に喜べない。が、それでも武器は武器だ。基本的には
手を触れてはいけないものばかりなのだが、だからこそ使えるかもしれない。
一つ一つを手にとって感触を確かめる。どれも一通り触った事のあるモノばかりだが、マスケット銃なんかは
持っていったところで使い道がないのでパスだ。最も馴染み深く、振るい易いものが良い。そうなるとあまりに
重いもの――ハルバードや斧、槍なんかは却下。取り回しの面でやはり剣の方が良い。槍は確かに使い勝手
は良いけれど、日が昇った後の事を考えるとゾッとする。突く事や斬る事に特化したものも避けたい。となると、
多少重い事と切れ味の劣化が激しい事を除けば日本刀がベストだろう。太刀よりは打刀がより良い。芸術品と
して輸出が盛んだったらしいから、探せばあるだろう。保存状態は展示してあるモノに限ればベストの状態だと
考えても良いだろう。銘なんてフランス語で書かれていたって読めやしない。手に馴染み、使えるのであれば十
分だ。
敷かれた絨毯に足音を吸わせながら、物色。仮にセキュリティが万全なら、強盗その他で強制送還。帰った
先では大パニック。死んだ筈の人間がこの世に居るんだから。しかも犯罪者となって。世間を騒がせるだけの
ニュースにはならないだろうけど。個人ってそんなもの。世の中の関心は被害者の心情を察するよりも、惨事を
惨事として受け止め、騒ぎ立てる事だ。同情なんて誰もしない。分かり合えないから。だから補おうと必死になっ
て、絆を作る。
――へえ、銃まであるんだね。単発式の、グリップに青い宝石――サファイアかな――が埋め込まれたそれ
を手にとって見る。随分重い。弾は――入っていない。
それじゃあ、お借りします。ホルスターがないから、ベルトとパンツの間に。少し寒いけれど、直ぐにでも取り出
せるようにジップは開いておこう。完全に強盗。警察官にはくれぐれも気をつけよう。
問題は戦うための力、武器。これといったものが見つからない。埃を被ったような、無銘の刀で良いのに。格式
だけが高い、実用に到らないものばかり。もう少し奥を探してみるべきなのかな。人目に触れないような――そん
な場所を。
あの街の交番は、今でも武器の横流しをしているのだろうか。――してないよな、当然。そうであって欲しい。
というか、押収したものを売っちゃ駄目だろ、そもそもなんで新しく入荷するんだよ。疑問だらけだった。桐条の力
だと納得はしていたけど。
懐かしい思い出だ。
懐かしい――思い出。
古暈けた、思い出。
古暈けた――思い出。
郷愁に浸りきる前に眼に留まった、どうみても武器として力を発揮する為に打たれた工芸品がそこにあった。
芸術は狂気と紙一重なんだろう。飾っておいてあるだけなら、これを人殺しの道具だなんて思えやしない。
手に取る。
実に馴染んだ――凶器の感覚。
これを持って行くとしよう。
武装は、整った。
- 93 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 02:40:26
-
手にした飾り気のない懐中時計を覗き込む。時刻は二十三時十七分。もう一件火事場泥棒を重ね時計を
入手。
時間を確認する事で、改めて今を生きている事を実感する。ただそれだけの為に。
止まってしまっていた時間を動かしている。
ありえない日常を生きている。
起こりえない状況に生きている。
違和感ばかり。
この鬱蒼と茂った森にだけでなく、この体にさえ。
それも当然だと、理解している。
それでも、信じられない。
現実を受け止めるにはまだ浮き足立っている。クスリでキマッてしまっているかのような曖昧さ。アルコー
ルに浸り過ぎて感じる頭痛。堕落しきっていた体には、そのどちらも十二分に堪える。
何処まで進んだかも把握できない森を、歩き続ける。移動手段が徒歩だけと言うのは辛いものがあるね。
運動不足だった僕には必要以上に堪える。先の見えない不安、夜の森だという緊張、久しぶりの肉体への
戸惑い。
全てが疲労を生む。
同時に、喜びだ。
なんでもない日常を、穏やかに過ごしていただけでは気付く筈もない。
生の価値と死の代償。
その大きさを知ったからこそ、僕は生きていられる事がたまらなく嬉しい。
星も月もない空間は、音もない。
一秒が十秒なのか、十秒が一秒なのか。
それすらも理解に苦しむ。
目の前には高層ビル。
天の頂を目指したかのようなバベル。
――まずは中心を見極めよう。
- 94 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 02:47:24
-
電気系統は死滅。エレベーターなど動く筈もない。
――まあ、動いていても乗りたくはなかったが。扉から腸らしきものを見せていた。暫く見ない間に世間
が悪趣味になったとは考え難いから、此処は惨状だったのだろう、悪い事に。
一段一段階段を昇る。十三段の絞首台を昇る気分。断頭台でないだけマシだろう、きっと。
時刻は十一時五十一分。屋上に上がることには五分前後だろう。
携帯プレーヤーを操作。コンセントレートを高める為に。
「Brun my―――」
重い扉は開かれる。
開かない扉などないのだから。
- 95 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 02:48:13
-
限界――ただしほぼこれで完成。
最後のに若干心理描写を加えて明日のスタートとしよう。
それじゃあ、オヤスミナサイ。
- 96 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 15:46:42
- |┃
|┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < レスは見せてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | 世界は滅亡する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
- 97 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 15:50:52
- ………申し訳ありません。
色々と溜まっている様で奇妙なノイズが入った様です。
では、>>94の後にDIO登場という形でいいでしょうか?
流れ的に一番しっくり来ると思います。
そして、1つ提案ですが、ここを会議室にしませんか。
本日7つ闘争があり、会議室は大混雑が予想されます。
ここならばまったりすっきり出来るかと思います。
戯言と却下して、会議室に移行しても構いません。
この辺はお任せします。
- 98 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 22:36:19
――ん、了解。
最終稿を今から書くから、それが本スレに張られたらスタートだね。
会議室とするのも問題ないよ。
どうせここの使い道なんてないしね。
- 99 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 22:50:29
-
電気系統は死滅中。エレベーターなど動く筈もない。
――まあ、動いていても乗りたくはないけど。扉から腸らしきものを見せていた。暫く見ない間に世間が悪趣
味になったとは考え難いから、此処は惨状だったのだろう、悪い事に。
一段一段階段を昇る。十三段の絞首台を昇る気分。断頭台でないだけマシだ。首が落ちた後、自分の体を
見てなにを思えば良いのか。死んでいるのに生きている。リヴィングデッドの気持ちは理解できない。生きて
いるなら。
時刻は十一時五十一分。屋上に出るのは、後五分くらい。
携帯プレーヤーを操作。雑音を消す為に。
「Brun my―――」
重い扉は開かれる。
開かない扉などないから。
臨んだ月は、ただただ大きかった。
- 100 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 22:51:00
-
――後は返答を待つよ。
僕の準備は終わったから。
- 101 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 22:58:21
- 有里湊vsDIO
DIOの世界/
./Burn my――
エンヤ婆。
つまり、全ての魂の意味は僅か22枚の暗示に集約されるというのか?
数千万、数億の、あるいはそれ以上の命が22枚に大別出来るのか?
愚者、魔術師、女教皇、女帝、皇帝、法王、恋人、戦車、正義、隠者、運命の輪、
力、吊された男、死神、節制、悪魔、塔、星、月、太陽、審判、そして、世界。
別たれた22の可能性、例えば愚者は何処まで行っても愚者、戦車は何処まで極
めても別のものにはなれませぬ。各々が持つ「可能性」は引き出せても別の「可
能性」への垣根は越えられないということですじゃ。
ふむ、つまりはこういうことなのか?
「料理人には料理人の役目があり、料理人以外にはなれない」と。
その通りですじゃ、DIO様。そして、DIO様の暗示は「世界(ザ・ワールド)」。
この世の王たる運命をお持ちになっていなさる。
では、もうひとつ聞きたい。22に分類される魂はそれこそ無数に存在
しよう。中には私の「世界(ザ・ワールド)」と同じ暗示を持つ者もいよう。
王が複数居るということは不自然ではないかね?
あくまで「可能性」の話。「王たる可能性」を持っていても、開花せずに消える者が
殆どといえましょう。そのようなものは王ではないッ! DIO様はその「時を止める
能力」により、既に「王たる可能性」を開花しておられるッ!
成る程。しかし「王たる可能性」を持ち、それが発現した者は少数では
あるがこの世に存在する事はありえるな? この場合はどうなるのか?
運命がそれらの者同士を引き寄せましょう。それらが激突し、残るのは「王の中の
王」がただ一人ですじゃ。そして、真の王とはDIO様の事に他ならないッ!
(198X年 エジプトにて エンヤ婆との会話より)
- 102 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 22:58:54
-
ブッチ、全ての魂が向かうべきは「天国」なんだ。
魂の「力」も必ず進化するはずさ。本当の幸福がそこにあるはずなんだ。
DIO、言いたい事は分かるんだが、問題はその「天国への行き方」だな。君はそれ
を求めて、研究しているのだろう?
大分、分かって来たよ。必要なものはわたしの『世界(ザ・ワールド)』
わたしのスタンドの先こそが、人間がさらに先に進むべき道なんだ。
しかし、それだけではまだ色々と足りない様だ。
一体何が足りないんだい? DIOは王だ。王たるDIOが持ち得ないものなどは、
そうは多くないとは思うのだがね。
必要なのは「頂点」そして「覚悟」さ。全てを踏破し、わたしは「頂点」に
立たねばならない。わたしは高みに立ってはいるが、未だ「頂点」には
いないんだよ、ブッチ。
君が前から言っている乗り越えるべき「ジョースター」の血統かい? 「ジョースター」
の血統を断った時に「頂点」に君は立てるのか?
それは絶対に必要な事ではあるが、まだ足りない。わたしは出会いを求め
ていると君と最初に会った時に言ったな。私は、求めているんだ、王たる
可能性に目覚めた者との出会いを。その出会いで、わたしは「頂点」から
「天国」への階段を自らの「覚悟」により踏み出すんだ。
そう、真の勝利者とは、「天国」を見た者の事だ…………。
どんな犠牲を払っても、わたしはそこへ行く。
(198X年 エジプトにて エンリコ・ブッチとの会話より)
- 103 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 22:59:31
-
やあ、君が来るのを待ちわびていたよ………。
- 104 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:00:37
- .|
ドアを開いた先には一人の男が立っていた。 .|
黄金色の頭髪。透きとおるような白い肌。 .|
男とは思えないような妖しい色気。 |
. |
男はゆっくりとした口調で語りかけてきた… .|
_____________________|
君は『引力』を信じるか? 人と人の間には『引力』がある
ということを……………。出会いというのは『引力』なんだ。
わたしの『引力』に君という存在が引き寄せられてきたんだ…
わたしの名は『DIO』。君は随分と変わった「運命」と「力」を
持っているな? 隠す必要は無い、私には分かるんだ。
わたしの「世界(ザ・ワールド)」がそう教えてくれている…
ひとつ、それをこのわたしに見せてくれないか? フフ……
- 105 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:01:54
【現在地:C地区 オフィス街 とある高層ビルの屋上】
- 106 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:04:43
- 貼り付けの順序としては
>>101
>>102
>>88
>>89
>>90
>>92
>>93
>>99
>>103
>>104
が適当と思われますが、如何でしょう?
闘争タイトルは
DIOの世界/
./Burn my――
としましたが、別案があるようであればどうぞ。
- 107 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 23:12:49
-
リョーカイ。タイトルも貼り付け順も、それでオッケー。
じゃ、それに続けて書くから。終わったらこっちに貼っておくよ。
暫く待ってて。
- 108 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 23:21:41
-
出会いなんてのは起こってしまう事。別にたいそれた言葉で飾る必要はない。必然性を見つけたいなら数学
でも解いていてくれ、と思う。
借りてきた日本刀の柄に手を掛け、一息。
恐らくは――強敵。並のシャドウでは話にならない。満月の夜に降りてくるシャドウよりも、危うい。躊躇なく
殺しに来るだろう。人ではない化物が、僕を
だけど僕は殺せない。僕は――でなければ殺せない。
明確な、明確な、境界。
踏み越えて落ちるのは果たして僕か、アレか。
「――どうでもいい」
カツン、カツン、カツ、カツ、カツ――。
ただの一閃。まずはそれだけでいい。
- 109 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 23:22:43
-
――別に長いから短くしてやろうと言う反逆の意思表示じゃない(何
まあ、あれだね。様子見に全力なんて出してたら馬鹿みるだけでしょ?
- 110 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:25:39
- 確認しました。
DIOの前の闘争を見れば分かると思いますが、少し時間がかかります、
貴方の文体に調節をしますので。
しかし、様子見はこの意味でも丁度いいですね。
ではしばらくお待ちください。
- 111 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:48:19
-
ほう、生身の一撃にしては中々のスピードだ……。だが、その
程度の攻撃、止まって見えるぞッ! 良いだろう、では先に我が
スタンドを君に見せてやろう! 「世界(ザ・ワールド)」!
無駄ァッ!
:::::~,::,:::: :
「――どうで:::::::::: ::::::.,,,:::,,
. ,,:::::::: : :::~,,:,
カツン:::::::: :::.,::::カツ――。
.:......: :::,:::,,,
ただの,,,,,:::: :,:,,,:.:でいい。
,::::::.::: ::,:::.:
::::~:::,,,,,.,:::,,,:,:::
待ってやろう、君が「力」を出すのをな。そう、確かこういう時はこの様
に言うんだったかな? 西部劇のガンマン風に 『ぬきな! どっちが素
早いか試してみようぜ』 というやつだッ!
【現在地:C地区 オフィス街 とある高層ビルの屋上】
- 112 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/26(月) 23:49:11
- 時間停止以降のこともあるのでさくさくスタンド出してはじきました。
ではそろそろ本格的にいきますか?
後、場所名の表記は忘れないようにしましょう。
貼り付けの時面倒ですから
- 113 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/26(月) 23:59:06
-
――違和感。
――寒気。
――怖気。
何が起きたのかは理解できない。理解は出来ないが、胴体と首が離れていないなら、生きている。
なんらかの方法で生きている。
余裕綽々の科白。全てが名台詞ならきっと、全てはただの言葉に過ぎない。
面白みの無い言葉遊び。
意味の無い独白。
カチ、カチ、カチ――。
秒針はまだ一周もしない。
時刻は二十三時五十七分。
違和感の正体を掴みたいところだけどね――!
右手に取るのは一振りの剣。 左手は添えるようにグリップを。
誰が作ったかも判らない剣。 まだ早いとアラートが鳴る。
一振りに乗せた思いは純粋。 アラートが、アラートが、アラートが。
両手で掴んだ柄。
引いて斬る。
全てを。
「ワンモアタイム?――ないかもね」
【C地区 とある高層ビルの屋上】
- 114 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 00:00:17
-
こんなところかな。
切り札はもう少し後で。
文章が壊れて行くまでもう少しともいえるね。
- 115 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 00:28:46
クックックッ……出さないのか、それとも恐怖で出せないのか。最も
我が能力は見えもせず感じることも出来ないがな。ならば、君にも
見えるカタチを取ってやろうじゃあないか、「世界(ザ・ワールド)」ッ!
_________________
|
忽然と現れた力ある像(ビジョン)! .|
傍に立つ者を意味するそれは | 無駄無駄無駄無駄無駄無駄
「スタンド」! DIOのスタンドは | 無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!
「世界(サ・ワールド)」! その名の |
如く世界を俯瞰する威圧的な巨人ッ! .|
_________________|
:::::~,::,::::
::::::::::::: ::::::.,,,:::,,
右手.,,:::::::: : :::~,,:剣。 左手は添えるようにグリップを。
誰が:::::::: :::.,::::剣。 ::: .,,,,,,.:~::::::::::,,~::,,::::::ラートが鳴る。
一振り,,,,,:::: :,:,,,:.:純粋。 ,,,,,,::::: ::::::: ラートが。
:~:::,,,,,.,:::,,,:.,:::: ,,,,,,:::: :,:,,,:.::,.::
:::::~,::,::::::::: : ,,,,,,.::: :: :.:::,~
::::::::::::: ::::::::.,,,:::,,~::,,::: ..:::~:,,,,,,,,,:::: ~::::::::::::,,:.
.,,::::::::::: : :::~,,:, だ柄。
:::::::: :::.,::::: る。
.:......: :::,:::,,,てを
. ,,,,,:::: :,:,,,:.:: :::::~,::,::::::::::: :
,::::::.::: ::,:::.: ::::::: ::::::::.,,,:::,,~::,,::::::
::~:,,,::::::::,,,,,,,::::::::::::::,,,, .::~,,:: : : :::~,,,.,,:,
:~:::,,,,,.,:::::::.::::::: ::::.,,::::: :::.,,,,:
.:......:::,, :::,:::,,,
,,,,,:::: :,:,,,:.::,.::..
,,,,,,.::: :: ~,:::.:
::~:,,,::::::::,,,,,,,::::::::::::::,,,,
:,::::::::::,:::::::::
【現在地:C地区 オフィス街 とある高層ビルの屋上】
- 116 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 00:29:35
- 「時間を止めず」に無駄無駄で迎撃してます。
弾幕が一発多いのは演出ですが、解釈を任せます。
- 117 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 00:50:47
培ってきた本能が、危機を知らせる。このままでは拙い、と。
圧倒的で、壊滅的な、どうしようもない暴力。絶対的な主導権はアレにある。人の速度では追いきれない散弾。
肉は削げ、骨は折れ、触れればたちまちに蹂躙される。
――だから?
ただ本能が突き動かす。数限りなく増えて行く
拳の雨は避けようと思って避けられるものでは
ない。それほど圧倒的。まったく、笑えるね。ど ドクン、と鼓動が高鳴る。頭が、心臓が
うでもいいほどに。 待っているのが死だけなん 血管が、血液が―-高鳴る。疾駆する。暴
て笑えない人生にも程がある。岐路に立たされ 走する。思考の熱暴走。止まらない頭痛。
た時はなにも思わなかった。自分の死なんても 動かない心臓。埋め込まれた銀の弾丸。
のは感じられる筈もない。だって、死は限りなく こめかみが痛い。痛い。痛い。痛い。痛い
近く、無数の形で、数え切れないほど大量に、 から、痛いから、痛いから。痛くて仕方ない
僕の内側に存在していたんだから。 から、死にたくなるくらいに痛いから。
「オ」
撃ち抜いた。
「ル」
こめかみを躊躇なく。
「フェ」
脳漿は飛ばなかった。
「ウ」
死ねないから。
「ス」
「我は汝、汝は我――。我は汝の心の海より出でし者。幽玄の奏者」
オーダー。
目の前の敵を討て。
- 118 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 00:51:28
-
ペルソナ召喚。
後半は暈したから、適当に踊ってくれよ。
- 119 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 01:17:05
オルフェウス……それがお前の「力」かッ! 面白いッ! では、見せ
てもらおうか、その真価をッ!! さあ、来るがいいッ!! お前がこ
のDIOが捜し求めているものかどうか確かめてやろうッ!!
______________
一歩…… |
. | 轟然と「世界」と共に
二歩…… | DIOは前進するッ!!
. | 帝王たるDIOに後退は無いッ!
三歩…… |______________
さあ、互いに射程内だッ! 来るがいいッ!!
【現在地:C地区 オフィス街 とある高層ビルの屋上】
- 120 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 01:17:53
- 様子見というか中継ぎですね。
次で激突となるでしょうか。
前進して攻撃の範囲内に入っている、そんなイメージで
- 121 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 01:46:34
-
何時だって作りかけの世界。完全なものはこの世のどこにもない。
捜し求めているものは何時だって見つからない。
この世の果てにある終わりだけが明確。見たくもない終わりだけが。
――イヤホンを外して一歩進む。
時計の針は二十三時五十八分。
永遠にも似た一分は続く。
琴の音が響いた。
それは誰を誘う為に歌うのか。
――ヴォリュームを上げながら二歩目。
鎮魂歌には煩過ぎて、狂想曲と呼ぶには静か。
誰も気付く事がない戦いには最適。
音色が狂う。
調べが狂う。
旅人の狂気は八つ裂きの合図。
――こめかみに銃を突き当て三歩。
互いが手を伸ばせば触れる距離。
生憎そんな趣味は無いけれど。
両手で支えた剣は力。 その琴は象徴。
意思を載せた一刀。 唯一の安息。
その力は些細なものだ。 奏でる音は悲哀と歓喜。
一人では、些細なものだ。 「雨降りの火曜日。これじゃ街には出られ
ない。肌が焼けるちまう。槍が降ってんの 極端の調和。
自分と見詰め合う事。 かよ、チクショウ。これじゃダンスも楽しめ 悲劇と喜劇。
そこから生まれる絆。 ない。憎いアイツは水曜に滑り込んだ。だっ 誤った道?
個人と個人の接点。 ったら追い込みかけて――ブッ潰せ!」
因果を断ち切る剣。 我が道に過ちはない。
するりと刃を動かした。 唯一の悔いはその全て。
「レイズ――その勝負、のるよ」
- 122 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 01:47:14
-
さてと、僕の方はそろそろ限界だ。
上も大分落ち着いてきたみたいだし、そろそろ貼る?
- 123 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 01:51:39
- お疲れ様でした。
では最初は>>106の順序で貼っていきましょう。
本スレ貼り付け時レス番指定をお願いします。
まとめはりですので可読性は確保できまずが、一応
後闘争位置ですね。
闘争タイトルはお任せします。
では準備はいいでしょうか?
- 124 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 01:53:27
-
そうだね。
そっちの貼り付けを確認したら、順次貼って行くよ。
僕の導入が長いからね(何
- 125 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 01:54:34
- はりました。お願いします。
- 126 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 02:07:44
- 確認後投下。
では続きをお願いします。
- 127 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 02:15:13
- 全投下確認。
では昼に返すつもりですが、再開そのものは夜。
お互いの待機が確認できたらでいいでしょうか?
- 128 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 02:15:46
-
お疲れ様。
それじゃ、本日は解散かな。
明日はほぼフリーだから確認が取れ次第こっちも動く事にするよ。
まあ、それでオッケーと言う事で。
- 129 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 02:16:04
- はい、ではお疲れ様でした
- 130 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 13:54:03
- 返しました。
時間停止部分は灰色のみで貴方の顔を確かめただけです
無駄無駄はカウンターとしてはなってます
さくさく進めて生きたいのですが、貴方が予想外なので驚いています(何
- 131 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 18:29:49
-
――また違和感。
舐め取るような視線があった筈なのに、目の前は雨。
止まない雨。針のように細く鋭い冷たい雨。
一人じゃ寒くて進めない。
体の芯まで冷えてしまう。 「掛け違えたボタンのような関係にが歯痒い。
自分が二人居たとしても耐えられるものか。 確かにそこにあったのに。歯車がずれてしまった?
鏡に映った自分の顔を見ていても心は満たされない。 時間が修復してくれないか――甘い嘘。
時間は無情。止まらない戻らない――進むだけ。
技量など関係ない圧倒的な力。 止まってくれよ。戻ってくれよ。
二つの総和でも不足。 何時も答えはノープロブレム。俺にとって。
対抗できるのは意思だけ。 クソッタレ! バカにすんなよ!
ナイフを手に取った、ボロボロの、刃毀れした。
――ああ、だったらいつもそうじゃん? 窓枠に突き立てて誓ってやる。
なにも変わらない、あの時と。 神様なんてクソクラエ!」
「先に進ませろ」
炎が燈る。 無駄、無駄、無駄、ね。 刃を盾に。
灰は灰に。 人生無駄ばかり。 意思を力に。
塵は塵に。 .そんな事は気付いてる。 人間廃業?
時刻は二十三時五十九分五十二秒。
- 132 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 18:30:50
-
後二つ使う予定。
今から作成。
- 133 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 18:37:03
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
秒針は進む。
――カチ。
- 134 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 19:18:32
- 幾多の戦いを潜り抜けたであろう鎧も。防弾・防刃・耐熱の三拍子揃ったケブラー製のボディスーツも。不屈の
魂によって磨き鍛えられたであろうその肉体も。だが、悪魔に魂を売ったのかその首はいまだ健在。隠し持った
小袋を右袖から滑らせ、剣を握ったままの手で受ける。指先で袋の口を明けると、中身の粉状の塊は吸い込ま
れるように刀身に纏わりつき、その微細な一粒一粒が棘のごとく林立した。砂鉄だ。元々が強い磁性を帯びてい
る青柳剣にこれを塗し――自走式棺桶は、レミリアの(正確にはパチェの)パーラーカーに果敢に体当たりを仕
掛けている。「なんてことを!」嫌がらせは止まらない。棺桶の上に飛び上がったフラミンゴが、醜悪な灼熱で車
両を丁寧にグリル。これで外も中もこんがりという案配。客車がスピードを緩めずに走行しているのが奇跡と言え
た。包丁や鉄パイプといった現場調達の武器らしい武器を持っているのはまだかわいい方で、中には鍋やまな板
を持って必死の形相で殴りかかっているもの、更には全くの素手で襲い掛かってくるような者までがいた。その全
てを有象無象の区別なく一方的に虐殺しながら、秋星はこの事態の異常さについて考える。日守秋星は、殺人鬼
だ。殺人鬼であるがゆえに、人間という種の脆さは、熟知している。パチュリーはぼんやりとそんな事を思った。想
いとは裏腹に。口は回る。舌は呟く。詠唱は持続する。互いの軍隊が消えた後には、守る者も無くなった弱々しい
人間が居ただけだったのに。いきなり、もう一人の、全くの無関係だったはずの少女が敵意を示して何事か呟き、
(アレは何かしら?)今度は乙女の方が、人が変わった様に叫んで暴れだし、(毒でも飲んだの? 私は使ってない
はずよ?)それから、轟音と共に何かが降って来た。道理が通らない、出来事が繋がらない……思考に耽るメディ
「ようこそ――僕の『時間』へ」
スンには、黒い塊を剣と認識する暇も無かった。 言いながら彼女はコートのポケットに入れた手を抜き出した。そ
こには食事用の何の変哲も無い2本のナイフ。それをプリマヴェラは振りかぶりもせずに投げた、いや射出した。
仮面を砕かれた?マグマに突き落とされた?死んだ?悪魔の僕になった?首から下がない?止まった時間の中
で優雅にダンス。パートナーの不在はいただけない。レディを待たせるなんて男としては失格ね。アリスの逡巡―
――救国の道を進み始めた乙女の耳には届かない。マーガレットを目指して、たった一人で進軍する。頭痛は和
らぐどころが拡大し、全身の皮膚がめくれ上がるかのような痛みを彼女に与えている。鎧の下では、汗が滝のよう
に流れていた。―――急がなければ。河の水が大きく海と交わる場所の様な激しい風が、森の波止場とも言える
この場所に再び吹いてきたのです。それはやはり黒い獣…燃える瞳に蛇の首。鰐の尾を持つジャバウォックの飛
来を告げるものでした。 こうなってはさしものお喋りハンプティでさえ、一溜りもありません。 体を掴まれ蔕を抜き、
哀れ叫びを残して連れ去られてしまいます。 始末する手間を省け、かつちょっとした情報収集にもなる。まあ、せっ
かくお気に入りのコートまで犠牲にしたんだ、ちょっとくらいは役に立ってもらわないと困る。それにしても、私は、な
んて頭がいいんだろう。ここまで思い通りに行くなんて――!言えたならば、その術理は常道となる。鉄砂の鞭を見、
其れを繋ぎ止める剣を見、剣の手の内を見、揮う腕を見、腕の起こりを見た。時折その尖端が舌先を伸ばし或いは
豪腕を振り下ろすが、その軌跡は跳んで躱した。躱して、理解した。則ち、これは鉄環を繋げた鎖に同じく、また縄を
縒り編んだ網に等しい。絶叫/攻撃―――大砲のような右手を振り回す/強烈な衝撃/暴風/猛威。蝙蝠少女を
捕縛するための巨大な手。ダンプカーの突撃にも似た絶望。【現在位置:C地区 オフィス街 とある高層ビル屋上】
- 135 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 19:19:56
- 幾多の戦いを潜り抜けたであろう鎧も。防弾・防刃・耐熱の三拍子揃ったケブラー製のボディスーツも。不屈の
魂によって磨き鍛えられたであろうその肉体も。だが、悪魔に魂を売ったのかその首はいまだ健在。隠し持った
小袋を右袖から滑らせ、剣を握ったままの手で受ける。指先で袋の口を明けると、中身の粉状の塊は吸い込ま
れるように刀身に纏わりつき、その微細な一粒一粒が棘のごとく林立した。砂鉄だ。元々が強い磁性を帯びてい
る青柳剣にこれを塗し――自走式棺桶は、レミリアの(正確にはパチェの)パーラーカーに果敢に体当たりを仕
掛けている。「なんてことを!」嫌がらせは止まらない。棺桶の上に飛び上がったフラミンゴが、醜悪な灼熱で車
両を丁寧にグリル。これで外も中もこんがりという案配。客車がスピードを緩めずに走行しているのが奇跡と言え
た。包丁や鉄パイプといった現場調達の武器らしい武器を持っているのはまだかわいい方で、中には鍋やまな板
を持って必死の形相で殴りかかっているもの、更には全くの素手で襲い掛かってくるような者までがいた。その全
てを有象無象の区別なく一方的に虐殺しながら、秋星はこの事態の異常さについて考える。日守秋星は、殺人鬼
だ。殺人鬼であるがゆえに、人間という種の脆さは、熟知している。パチュリーはぼんやりとそんな事を思った。想
いとは裏腹に。口は回る。舌は呟く。詠唱は持続する。互いの軍隊が消えた後には、守る者も無くなった弱々しい
人間が居ただけだったのに。いきなり、もう一人の、全くの無関係だったはずの少女が敵意を示して何事か呟き、
(アレは何かしら?)今度は乙女の方が、人が変わった様に叫んで暴れだし、(毒でも飲んだの? 私は使ってない
はずよ?)それから、轟音と共に何かが降って来た。道理が通らない、出来事が繋がらない……思考に耽るメディ
「ようこそ――僕の『時間』へ」
スンには、黒い塊を剣と認識する暇も無かった。 言いながら彼女はコートのポケットに入れた手を抜き出した。そ
こには食事用の何の変哲も無い2本のナイフ。それをプリマヴェラは振りかぶりもせずに投げた、いや射出した。
仮面を砕かれた?マグマに突き落とされた?死んだ?悪魔の僕になった?首から下がない?止まった時間の中
で優雅にダンス。パートナーの不在はいただけない。レディを待たせるなんて男としては失格ね。アリスの逡巡―
――救国の道を進み始めた乙女の耳には届かない。マーガレットを目指して、たった一人で進軍する。頭痛は和
らぐどころが拡大し、全身の皮膚がめくれ上がるかのような痛みを彼女に与えている。鎧の下では、汗が滝のよう
に流れていた。―――急がなければ。河の水が大きく海と交わる場所の様な激しい風が、森の波止場とも言える
この場所に再び吹いてきたのです。それはやはり黒い獣…燃える瞳に蛇の首。鰐の尾を持つジャバウォックの飛
来を告げるものでした。 こうなってはさしものお喋りハンプティでさえ、一溜りもありません。 体を掴まれ蔕を抜き、
哀れ叫びを残して連れ去られてしまいます。 始末する手間を省け、かつちょっとした情報収集にもなる。まあ、せっ
かくお気に入りのコートまで犠牲にしたんだ、ちょっとくらいは役に立ってもらわないと困る。それにしても、私は、な
んて頭がいいんだろう。ここまで思い通りに行くなんて――!言えたならば、その術理は常道となる。鉄砂の鞭を見、
其れを繋ぎ止める剣を見、剣の手の内を見、揮う腕を見、腕の起こりを見た。時折その尖端が舌先を伸ばし或いは
豪腕を振り下ろすが、その軌跡は跳んで躱した。躱して、理解した。則ち、これは鉄環を繋げた鎖に同じく、また縄を
縒り編んだ網に等しい。絶叫/攻撃―――大砲のような右手を振り回す/強烈な衝撃/暴風/猛威。蝙蝠少女を
捕縛するための巨大な手。ダンプカーの突撃にも似た絶望。【現在位置:C地区 オフィス街 とある高層ビル屋上】
- 136 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 19:21:58
- 幾多の戦いを潜り抜けたであろう鎧も。防弾・防刃・耐熱の三拍子揃ったケブラー製のボディスーツも。不屈の
魂によって磨き鍛えられたであろうその肉体も。だが、悪魔に魂を売ったのかその首はいまだ健在。隠し持った
小袋を右袖から滑らせ、剣を握ったままの手で受ける。指先で袋の口を明けると、中身の粉状の塊は吸い込ま
れるように刀身に纏わりつき、その微細な一粒一粒が棘のごとく林立した。砂鉄だ。元々が強い磁性を帯びてい
る青柳剣にこれを塗し――自走式棺桶は、レミリアの(正確にはパチェの)パーラーカーに果敢に体当たりを仕
掛けている。「なんてことを!」嫌がらせは止まらない。棺桶の上に飛び上がったフラミンゴが、醜悪な灼熱で車
両を丁寧にグリル。これで外も中もこんがりという案配。客車がスピードを緩めずに走行しているのが奇跡と言え
た。包丁や鉄パイプといった現場調達の武器らしい武器を持っているのはまだかわいい方で、中には鍋やまな板
を持って必死の形相で殴りかかっているもの、更には全くの素手で襲い掛かってくるような者までがいた。その全
てを有象無象の区別なく一方的に虐殺しながら、秋星はこの事態の異常さについて考える。日守秋星は、殺人鬼
だ。殺人鬼であるがゆえに、人間という種の脆さは、熟知している。パチュリーはぼんやりとそんな事を思った。想
いとは裏腹に。口は回る。舌は呟く。詠唱は持続する。互いの軍隊が消えた後には、守る者も無くなった弱々しい
人間が居ただけだったのに。いきなり、もう一人の、全くの無関係だったはずの少女が敵意を示して何事か呟き、
(アレは何かしら?)今度は乙女の方が、人が変わった様に叫んで暴れだし、(毒でも飲んだの? 私は使ってない
はずよ?)それから、轟音と共に何かが降って来た。道理が通らない、出来事が繋がらない……思考に耽るメディ
「ようこそ――僕の『時間』へ」
スンには、黒い塊を剣と認識する暇も無かった。 言いながら彼女はコートのポケットに入れた手を抜き出した。そ
こには食事用の何の変哲も無い2本のナイフ。それをプリマヴェラは振りかぶりもせずに投げた、いや射出した。
仮面を砕かれた?マグマに突き落とされた?死んだ?悪魔の僕になった?首から下がない?止まった時間の中
で優雅にダンス。パートナーの不在はいただけない。レディを待たせるなんて男としては失格ね。アリスの逡巡―
――救国の道を進み始めた乙女の耳には届かない。マーガレットを目指して、たった一人で進軍する。頭痛は和
らぐどころが拡大し、全身の皮膚がめくれ上がるかのような痛みを彼女に与えている。鎧の下では、汗が滝のよう
に流れていた。―――急がなければ。河の水が大きく海と交わる場所の様な激しい風が、森の波止場とも言える
この場所に再び吹いてきたのです。それはやはり黒い獣…燃える瞳に蛇の首。鰐の尾を持つジャバウォックの飛
来を告げるものでした。 こうなってはさしものお喋りハンプティでさえ、一溜りもありません。 体を掴まれ蔕を抜き、
哀れ叫びを残して連れ去られてしまいます。 始末する手間を省け、かつちょっとした情報収集にもなる。まあ、せっ
かくお気に入りのコートまで犠牲にしたんだ、ちょっとくらいは役に立ってもらわないと困る。それにしても、私は、な
んて頭がいいんだろう。ここまで思い通りに行くなんて――!言えたならば、その術理は常道となる。鉄砂の鞭を見、
其れを繋ぎ止める剣を見、剣の手の内を見、揮う腕を見、腕の起こりを見た。時折その尖端が舌先を伸ばし或いは
豪腕を振り下ろすが、その軌跡は跳んで躱した。躱して、理解した。則ち、これは鉄環を繋げた鎖に同じく、また縄を
縒り編んだ網に等しい。絶叫/攻撃―――大砲のような右手を振り回す/強烈な衝撃/暴風/猛威。蝙蝠少女を
捕縛するための巨大な手。ダンプカーの突撃にも似た絶望。【現在位置:C地区 オフィス街 とある高層ビル屋上】
- 137 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/27(火) 19:22:55
――完成、と。
暫く休憩。
- 138 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/27(火) 20:00:17
――――――確認しました。
あろうことか、この私が一瞬とはいえ思考が空白になるとは……………
ふふふ、面白くなってきましたね。
今から食事ですのでしばらくお待ちください。
レスは貼って構いません。
- 139 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 00:40:18
- 以上です。
仕切りなおしです。
単に突撃ですが、次は時間をとめます。
ぬっころされてもいい準備をしておいてください(何
- 140 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 01:03:40
-
馴染み深い夜。
全ての機械が止まった夜
――ああ、しまった。BGMが聞こえない。馬鹿みたいな哄笑だけがBGMじゃ萎えるって。
オルフェウスは苦痛のフィードバックを避ける為に僕の中へ。
琴の音すらしないなんて拷問だ。象徴化でもしてくれれば無視して帰るんだけどね――。
加えて大きな思い違い。勘違い=自己完結=置き去りにされる僕。
まあ、いいさ。
どうでもいい。
勝者はオマエじゃない。
弾倉に詰め込むのは意思。
己を貫き殺す意志。
全ての世界を殺す意思。
有象無象の区別なく殺す意思。
第ニラウンドだッ! 行くぞッ! 「世界(ザ・ワールド)」ッ!!
DIOの世界/
./Burn my――
:::::~,::,:::: :
,,:::::::: : :::~,,:,
―P.:......: :::,:::,,, ―
. ,,,,,:::: :,:,,,:.:
:~:::,,,,,.,:::,,,::::,::::
己だけを殺せる弾丸。
そこに見る違和感。
対処不能の死。
逃れられぬ死。
「――タナトス」
咆哮、残響、斬響。 僕なんだよ。 運ぶ/死の/宴。
一旦テスト。
- 141 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 01:08:45
-
タナトス召喚。
なにをしたかはお任せするよ。
- 142 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 02:20:04
- 返しました。
時間停止で無駄無駄無駄無駄無駄
もう見たままが全てです。
- 143 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 02:58:36
-
見たままに見て、思うが侭に書いた。
ようはペルソナと同時攻撃。あと少しばかりの伏線。
後は明日かな、時間的にも。
- 144 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 03:04:50
- そうですね。
では又明日に………本当にお疲れ様でした。
- 145 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 18:49:43
- 投下しました。
前進して一度世界で別方向に移動
更に前進して懐へ、時間停止寸前です
何か案がおありの様ですからのらせてもらいましょう
- 146 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 19:07:44
-
確認したよ。
――ま、暫く待ってて。
- 147 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 19:31:25
-
時間『停止』に気付いたかはそっちに任せるよ。
二本の剣がそっちに向かっているという解釈で。
よろしく。
- 148 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 21:18:22
- >>447
クズ札が何枚あっても無意味ッ! もう良い、満足したッ!\
トドメは我が「世界(ザ・ワールド)」の真の能力ッ! 時よ… \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TIME
5:00
「Good morning?」
TIME
4:00
何ィッ! 我が止まった時の世界を認識しているッ!?.. |
まさか「入門」してきたと言うのかッ! 承太郎と同じくッ!? |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TIME
*:**
……これはッ!! 止まった時の世界が揺らいでいるッ! /
聞こえる……ッ! 透き通るような共鳴ッ! \
この不快感ッ! 足元が崩れるような感覚ッ!! /
一体、何が起こっているというのだッ!!!?? \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ / /
\/\/
T/I\M\E
. \ *./\ *\ \*
. \/ \ . \. \
. / ..\
- 149 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 21:18:42
-
E
I
T
M
*
*
*
我が「止まった時の世界」が崩壊しただとッ!? \
これが貴様の真の力、本当の狙いかッ! ……無駄ァッ! :::::~,::,::::::::::: :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ::::::: ::::::::.,,,:::,,~::,,::::::
.::~,,:: : : :::~,,,.,,:,
::::.,,::::::::: :::.,,,,:
.:......:::,,
. ,,,,,::::
,,,,,,.:::
【C地区 とある高層ビル屋上――『影時間』にて】
- 150 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 21:20:44
- 少し危ういのでこちらにあげます。
能力が無効化されたと解釈しました。
攻撃については迎撃しているものを拳の弾幕が「欠けてます」
つまり不完全ということですね。
剣の攻撃は一本が拳の迎撃を乗り越えて突き刺して吹っ飛ばしたがこちらとしては理想的ですがどうでしょうか
- 151 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 21:29:03
-
そうだね、じゃあそういう流れで。
その解釈で良いけど脳内吐露ね。
影時間は通常の時間から置き去りにされた時間。
通常の理で時間が流れるんじゃなくて、「魂の詩」が時間代わりと言う認識。
劇中じゃ約一時間という表現がされてるからね、僕なりの解釈。
短くなったり長くなったりは歌い手の気分次第、という訳だ。
脳内設定だけどね。
- 152 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 21:45:06
- >>454
弾かれるタナトスの刺突。
もう一振りは未だ健在。
止まった時間で夢を見過ぎた?
憐れだね。
だから僕はその間違った認識を正してはあげないよ。
人間は狡賢く、嘘つきで、無知だから。
刺し込む。
抉り込む。
傷口に空気。
送り込む。
捻り上げる。
掻き回す。
泡立つ血。
制服を汚す。
赤色の血。
影時間の水。
世界の血液。
共通の通貨。
罪悪の金貨。
罪塗れ人間。
慈母の笑顔。
終わらない一秒
苦痛塗れの一秒。
一瞬にも似た永遠。
苦痛にも似た悦楽。
悪夢を見続ける夜。
終わりない贄の夢。
清算しろよ、その罪科。
チェックアウトの時間だよ。
- 153 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 23:16:37
ぐぬう………ッ! このDIOに一杯くわせるとは………ッ!!
全く想像もしないッ! 「世界(ザ・ワールド)」の破り方…ッ!!
クックックッ………ハッハッハッ! 流石、流石だと言っておこうッ!!
いや、本当に驚いたよ。このDIO、決して侮っていた訳ではないが。
王としての資格者としては十分ッ! 最大限にお前を賞賛しようッ!
だが、生憎、わたしはこの通り、吸血鬼、不老不死の身体でね。
見ての通りという訳だ。わたしを殺したいのであれば、それこそ
頭を完全にふっ飛ばすしかないのだよ。
しかし、「時を止める」能力を無効化され、このDIOは窮地に立た
されたという訳だ。いわゆる「チェックメイト」という奴かな、フフフ…
そこでこのDIOは考える。わたしのスタンド「世界(ザ・ワールド)」、
パワーとスピードだけでも十分に君と戦えよう。しかし、それだけ
では少し手札が足りない気もするな、さて、どうしたものかな…?
ああ、先に言っておくよ、我が「世界(ザ・ワールド)」は「時を止める
能力」を除けば単純に「殴るだけ」だ、パワーとスピードは比肩しう
る者は殆ど存在しないがね。信じるか、信じないかは君の自由だ。
最もわたしがスタンドの事、自らの能力は最大限に理解をしている。
そして、「活かす」事が出来る。お前の「力」の事、スタンドとの違い、
この辺りもしっかり「学ばさせて」もらったよ………。
では、再開と行こうか、お前はこのDIOの運命の敵だと認識したッ!
全知全霊を賭けて、屠ってくれようッ!!
- 154 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 23:17:04
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
「スタンド」のルール |
1.スタンドは群体を除いて、一人一体である。 |
2.スタンドが傷つくと本体も傷つく、一心同体。 |
3.スタンドは何か1つ特有の能力を持っている。 |
4.射程距離があり、その間で自由に操作、発動・退去可。|
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
男の「力」のルール .|
1.スタンドと異なり、複数を所有できる。 .|
2.「力」が傷つくと、本体も傷つくがスタンド程でもない。 .|
3.過度に行使(複数使うetc)すると本体に反動が来る。 |
4.射程距離は不明だが、発現等はタイムラグがある。 |
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
「スタンド」のルール |
4’.スタンドの発現、退去は『一瞬』で可能。 |
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
!?
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 「時間を止める」という事は本当に時を止める事とは限らない。 |
| 例えば、今まで見ていた物が死角に入って視界内から居なく . |
| なった時、「消えた」「時間が止まった様」と人は錯覚するッ!! . |
| . |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 今DIOが行った事もまさにそれだったッ!! 有里に突進して |
| いた「世界(ザ・ワールド)」が忽然と消えたッ!! そしてッ!! |
| 生まれるであろう有里の一瞬の意識の空白にDIOはその吸血鬼 |
| の身体能力を以って駆け寄り、つけ込むッ!!! |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――――「詰み(チェックメイト)」だッ!!
- 155 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 23:19:44
- 以上です。
ルールを利用しての攻撃
スタンドは完全なフェイント
本命はDIO本体です
- 156 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/28(水) 23:41:24
つまりはそっちのカードを受け入れますって事。
好きにやっちゃえば?
- 157 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/28(水) 23:46:06
- ではしばらくお待ちを
- 158 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 00:20:18
- 投下しました
もしこれで抵抗して振りほどけなければゲームオーバーです
- 159 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/29(木) 01:00:16
-
抵抗しつつ、名台詞を拝借。
そっちの気分次第だよ。
- 160 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 01:10:00
- 確認しました。
ところで最終章にきりかえてみませんか?
Minato Arisato-PERSONA3
vs
DIO-Jojo''s Bizarre Adventure-
DIOの世界/
./Burn my――
―――――LAST PART
KING OF KINGS/
/
/
/
/
/
/
/ ここに貴方のタイトルコール
みたいに
- 161 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 01:10:30
Minato Arisato-PERSONA3
vs
DIO-Jojo''s Bizarre Adventure-
DIOの世界/
./Burn my――
―――――LAST PART
KING OF KINGS/
/
/
/
/
/
/
/
タグ修正です。
- 162 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/29(木) 01:13:52
-
そうだね、じゃあ僕のは――「PERSONA」で。
- 163 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 01:50:42
- 申し訳ありません。
今夜は間に合いそうにないです。
どの道、後2〜3レスですし、明日に持ち越しでいいですか?
- 164 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/29(木) 01:52:00
-
ん、了解。
僕の帰りの時間は読めないけど、なんとか二十三時には帰れると思うから。
それからの再開で、オーケイ?
- 165 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 01:53:03
- はい。
其の時までに返しておきます
それではお疲れ様でした。
- 166 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 22:23:27
______________________
| /
| /
| それでもッ! 男は立ってきたッ!! ./ まだ、立つかッ! そうか、そうだろうなッ!!
| ならば、DIOはここで男との宿命、 ./ このDIO、お前の血を吸って理解したぞッ!!
| 因縁を断たねばならないッ! ./ お前の力の源が何なのかをなッ!!
| 王は二人も必要ないのだからッ! ./
| / 無数の魂の力ッ! それがお前の持つ力ッ!!
| 男は「切り札」を出したッ! / ある意味、このDIOの目指すもの、「精神」の進化
| ./ と同じではあるが………下らんッ!
| DIOの「切り札」も既に / 全ての魂は王たる者の糧ッ! 支配し、導くッ!!
| 場に伏せてあるッ! ./ それこそが真理でありッ!! 全てよッ!!!
| /
| 轟然と歩くDIOッ!/ フンッ! まあ、いいッ! 今はッ!
| /
| 後は、そう… ./ この戦いの勝者のみがッ!
| /
| / 全ての真実よッ!!
| /
| /
| /
| /
Minato Arisato-PERSONA3
vs
DIO-Jojo''s Bizarre Adventure-
―――――LAST PART
KING OF KINGS..../
/
/
/
/
/
/
/「PERSONA」
/ |
/ |
/ |
最終ラウンドだッ! / .|
/ .|
行くぞッ! ./ |
/DIOの切り札 .|
/ |
/「世界」は射程10M.|
/ |
/スタンドは射程内ならば |
/ |
/自由にオン・オフが出来るッ!|
/ |
/そしてッ!有里は射程距離内ッ! |
【現在地:C地区 オフィス街 とある高層ビルの屋上(影時間)】 / . |
/既に「世界」は有里の背後に居るッ! .. |
/ |
/ ――――――完全決着まで後数秒ッ! |
/ |
/ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 167 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 22:27:04
- 返信案です。
なるべく分かりやすい様にしていますが、分からない場合は、レスを反転させてください。
これがDIOの最後の攻撃となります。
このレス>貴方の攻撃>DIOの「切り札」発動>貴方の真の「切り札」発動>決着
というのはどうでしょうか?
後1つ、貴方にはあるはずですよね、メサイヤの更にその先のものが。
- 168 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 22:29:08
- 後、ちょっとお願いですが。
名前の最初に
@0000FF@
といれてもらえないでしょうか?
名前の色を変える事になりますが、理由は後の私のレスを見れば分かります。
- 169 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/29(木) 23:19:34
了承。
今帰ったばかりだからさ、十二時までには上げとくよ。
- 170 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/29(木) 23:24:02
- 貼りました。
ではがんばりましょう
- 171 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/30(金) 01:07:27
- …………以上です
こちらのレスはこれで事実上最後となります。
- 172 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/30(金) 02:36:05
- 確認しました
こちらも死亡レス投下しました
EPはどうしますか?
- 173 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/11/30(金) 02:37:43
-
お疲れ様。
エピローグに関しては蛇足だからやらない。
後日談は気が向けばここにでも、かな。
- 174 名前:シオン・エルトナム・アトラシア:2007/11/30(金) 03:41:19
- レス番まとめはやっておきました。
改めて、お疲れ様でした。
私の予想を遥かに超えたレス、最大の賞賛を送りしょう。
- 175 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/01(土) 01:39:52
-
――まあ、あんな事をやった僕の言葉に説得力は皆無だね。
どうでもいいけど。
- 176 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/01(土) 01:40:58
-
誰か引っ掛かっても、引っ掛からなくても。
後日談的なものは落とす予定。でも未定。予定だから。
- 177 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/02(日) 23:58:18
-
アンケート。
書こうと思ったけど無理っぽいから寝よう。
――評判が良いなんて事、何年ぶりだろうね。
- 178 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/03(月) 23:16:58
-
じゃあ闘争について。
そもそも仕込んでおいた伏線は二つ。
『影時間による時間の停止』と『僕の構成要素はデス』だね。
そう――明らかな厨仕様だ。
闘争の中で死んでたまるものかと言う醜い根性だね。――やれやれ、我ながら浅ましい。
――ま、アレだ。そうでもしなきゃあんなのと対峙できる訳ないでしょ?
というか、こと後者に関してはフランス行きに適当な理由を付けるため、なんだけど。
劇中の話にするには無理があるんだよ。ほら、学生だし。そもそも一年が作中では流れる訳だし。
あれの復活だとか色々固めて会話文に突っ込んでおいたわけ。
だから、僕のやった事にしっかりとした意味があるのは、導入の頭二つと、影時間、そして最後だけ。
残りはそれを繋ぐ為の接着剤みたいなものなんだ。
難解だって言うのは認めるけどね――どこかで言ってるでしょ?
「他者と己の共有なんて夢」だって。
判らなくて当然。
判らないのが普通。
判らないから理解しようとして、足掻く。
――凄く言い訳臭いね(何
行動描写とか殆どないしね、するりと入って来ることはないんだろうけど。
僕のポリシーみたいなものでね。一人称、しかも口語文体で一々なにをしているのかを描写するのは可笑しい
ような気がしてならないんだよ。なにかするのに頭の中で描写、する? しないだろ、普通。
だからって相手に投げっ放しは駄目な気もするんだけどね。
ま、この辺りの打開策は色々とあるんだけど。
次回への改善点とネタのストックが出来たところで今回のお祭りは終了。
その内『影時間・改』でもお見せ出来ればな、とは思うけど。致死毒の仕込みは万全だね。
機会はなさそうだけど。
- 179 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/03(月) 23:34:05
-
無色透明、あるいは玉虫色の僕が何故あんなに攻撃的だったかは、アレンジCDのライナーノーツ参照で。
正直に言って、アレンジCDの出来はかなりのものなので聴いてみて欲しいね、本当に。
- 180 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/03(月) 23:50:26
-
認識の間違いはどうだろうね。
僕が倒そうとしていたんだ、生半可じゃ、ねえ?
- 181 名前:名無し客:2007/12/08(土) 15:18:13
- ちょw なんて厨設定ww
P3クリアして自分も解説されるまではっきり分かりませんでしたwww
真面目にアンケートとここ(>>180)での発言見てると、もしかしなくても、
『シオンを倒す』、ただそれだけのために突っ込んだってこと?
結果としては、それは見事成し遂げて万々歳ってことになるのか。
- 182 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/08(土) 23:46:55
-
や――こんなところにお客さん?
物好きも居たもんだね。
ま、読み難いからね。
対話形式にしない事も考えたんだけど、少し判りやすくする為に。
結果はご覧の通りなんだけどさ。
思いついたままにだからどうでもいいけど。
わざわざ説明するまでもなくそうなるね。
なんていうか、アレは「闘争」なんだけど「大殲の闘争」ではないんだよ、僕視点じゃ。
――なんていうかね、僕のステップアップの為と言うか、そんなとこ。
どうしようもなく「叩き上げ」な僕だから、一つ一つ目標をクリアしたいな、と。
これが一番しっくり来るのかな、例えとしちゃ。
今回は打倒とは感じてないんだけどね、僕は。
あっちはタスクをフルに割く訳には行かないんだから、さ。
- 183 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:21:28
今更だけど今回使用した元ネタ晒し。
・惑いて来たれ、遊惰な神隠し〜Border of Death〜
・魔理沙は大変なものを盗んでいきました
・Help me ERINNNNNN!
・レザマリでもつらくないっ!
・東方萃夢想〜砕月〜
・もう歌しか歌えない
・H、変(こい)のバラッド
・Super Sonic Speed Star
――ガイ長が好きなんだよ、悪い?
- 184 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:22:46
-
基本的にはちょっと捩っただけのタイトル付けだから、直ぐに判ったんじゃないかな、と。
「SuperSonicSpeedStar」に関しては特殊だけどね。
一応、歌えるかも?
- 185 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:23:14
-
明らかに語呂が合って無い箇所があるのはご愛嬌。
- 186 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:23:52
-
僕が何故こんなに東方関係に首を突っ込んでいるかは秘密にしておいた方が良いんじゃない?
- 187 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:26:08
-
あの無駄の固まりも僕にとっては非常に有意義だったから、改善して、別の形で披露かな。
流石に歌詞改変なんて暫くやりたくないけど。
- 188 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:33:03
-
制作裏話。
――「魔理沙は大変なものを〜」の改変が鬼門だった。
逆に「レザマリでも〜」は割りとすんなり書けたかな。
電波ソングは改変には鬼門だね。
- 189 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:33:41
-
改変した中でのお気に入りは勿論――レス番纏めのアレ(何
- 190 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:36:04
-
ま、どうでもいい内情暴露でしたとさ。
- 191 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2007/12/13(木) 23:38:27
-
判りやすさと僕は無縁――前々から気づいてたけど、決定的だね。
- 192 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/02/02(土) 01:07:23
-
自己レスは膝枕中の回想。
会話は夢の中での出来事。
――まあ、そんな感じ?
- 193 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/02/02(土) 01:08:03
-
期日過ぎても残ってたから思いつきでやってみた。
反省なんて僕がする筈もない(何
- 194 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/02/02(土) 01:08:39
-
誰も来ないと思ってたので――尺が余ったのは裏話(何
- 195 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/02/02(土) 01:10:14
-
それじゃあ僕はオヤスミナサイ。
集まってくれた人には感謝。
東方の人が二人だから「感謝、従者、十六夜」とでも言ったほうが良い?
それともTank you 感謝?(何
- 196 名前:『永遠のお姫様』蓬莱山 輝夜 ◆3nKAguYAXE :2008/02/02(土) 01:27:30
- \射命丸!/
いえね?
何となくこれを書き込まなきゃいけない気がしたから(何
お休みなさい。
私もガイ長は好きよ?
- 197 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/02/03(日) 23:56:01
-
なんとも言えず恥ずかしい欠落だ。
――ま、僕らしいか。
>>196
律儀なお姫様に乾杯、っと。
次は時間が合うと良いんだけどね――中々巧くいかないかな、こればっかりは。
そんな科白があるとゼッケン屋レビューとかしちゃうかもね。
今日は風邪気味だから寝るけどさ。
- 198 名前:『永遠のお姫様』蓬莱山 輝夜 ◆3nKAguYAXE :2008/02/13(水) 23:11:15
- 度々ごめんなさいね。
>>197
まあ、様式美みたいなものだから(何
それはそうと。そうねぇ。
貴方とはいずれ、しっかりと話をしてみたいわ。
ゼッケン屋レビュー?
やってくれるのならば、是非お願いしたいわね。
色んな人の想いをみるのって、とっても楽しいから。
- 199 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/15(土) 23:31:42
-
季節の変わり目って、厄介だね。花粉とかも。
思考を軽く垂れ流せばスムーズに廻ってくれるかな――無理だろうけど。
という訳で(特に深い意味が無いのは御愛嬌)。
一週間スレッド、僕個人の雑感。
やっぱり一時に比べて時間は取りにくくなったね、こんな時期じゃなけりゃもうちょっとマシだったんだけど、
一週間一日も欠かさずとか正気の沙汰とは思えない。
あの頃の僕はどうかしてたんじゃないか――ま、暇だっただけだけどさ。期間内に暴れまわったり……い
や、懐かしいとかそんな次元じゃないな。最早過去の遺産にもならないガラクタ。しがみ付いてる哀れな僕
に乾杯。
見れば大体の事は判る(判るよね?)筈だから誰だったかなんて言わないけど、コンパクトに纏め過ぎた
かなって思うのが正直なところ。暴走の最果てを突き詰めた僕らしくないというか、歯車が少しだけズレてる
感じ。
文章をクルクルと廻すのと勢いを並立させるのが課題かな――どうもアレはスピード感が足りない。流れ
が緩やかな川じゃ僕らしくないし。
もう一人はそっちはクリアしてたけど、カオス分の不足が問題点。でもアレかな、歯切れ良く踊れた気もす
るし、アレはアレで一つの形かもしれない。
次を見据えるなら「―」、「/」を多用、もっと中二病……こんなトコかな。
全体的な事を言えば、コンパクトに纏まってる――それに尽きるのかもしれない。どうせ異分子にしか成れ
ないんだしもっと好き勝手にやれば良かったかな、周りとの兼ね合いが問題だけど。
テーマなんてあってなきが如しだと思ってる僕としては、もう少し参加者が増えるかな、とか思ってたんだけ
ど、ね。時期が時期だったから、そこは不利だったのかも。
四月以降――なんか思いついたら久々にホスト役にでもなってみようかな、とか。
いや、まったく思考が廻らない……大人しく寝とこうかな。
>>198
僕は滅多に表に出ないから、訪れてくれるのは構わないよ。
どうせ埃を被ってる場所だしね。
僕以外でも中々合わないからね――平日くらいにしか動けない僕だから仕方ないけどさ。
無理はしない程度に、機が合いそうなら、ってとこなのかも。
御呼ばれを済ませて、思考が廻るようになったら、させてもらうよ。
久しぶりだから巧く書けるかは疑問だけど。
- 200 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/17(月) 00:30:37
-
――まったく動いてないけど、このスレも二年目だったり。
時間の流れって怖いね。
- 201 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/17(月) 00:31:35
-
ああ――未だ二年は経ってないのか。
どうやらまだまだ思考は鈍いらしいね――困ったもんだ。
- 202 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/17(月) 01:22:59
-
少し、興が乗った。誰でもない誰かの、なんでもない昔話を、しよう。
どうせ、こんなところを見るのは物好きだけで、僕が元は何処の誰かなんてすぐに判ってしまう事なんだし。
もとより僕は――隠してないしね。
多分、語った事がない真実。
原典と、やっている事の乖離――実はそれが、どうしようもなく、赦せなかった。
実は、アレ以来、その手のジャンルから手を引いてしまっているんだ。当然(忙しくなったというのはあるにせ
よ)その手の場所に出入りする事も、なくなった。対戦ツールとして名高いアレもリメイクされるらしいけど、きっ
と、触れる事はない気がする。今でも、気になってはいるし、なんとなく振り返ったりもするんだけど。
――現状と過去と。
その大きな違いが、どうしても赦せなくて。ゲームとしての出来も、看板が在ればとりあえず売れるだろうとい
う匂いが鼻について。
失意と失望と――何かを残せた気はするけど、それが大きすぎるせいで、良い思い出がない。
発端は「彼」で。
楽しさを知ったのも「彼」で。
この手の遊びを始めたのも「彼」で。
これの楽しさを知ったのも「彼」で。
今の僕があるのも「彼」のお陰で。
根底には、「彼」があるんだと、思う。名無しで書き込もうが消せないのは、きっとそのせい。
後悔はないし、楽しかった思い出とか、悔しい経験――その他諸々。色々合わせて、なくてはならないんだけ
ど、だからこそ、赦せない乖離。
些細な綻びが、酷く大きくなってしまって。
もう――二度と、やれないかな、と思っている。
凄く、未練はあるのだけど。
今の僕のスタイルだと、活かしきれるかは微妙ではあるんだけど、それでも、特別だから。
まあ、そんな、何処かの誰かの、昔語り。
愚痴っぽいな――やれやれ、だよ。
- 203 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/17(月) 01:41:24
-
ああ、そうそう。
貴様に懐かしい顔とか言われたくないってさ。
まあ、僕には何の事か判らないからどうでもいい。
じゃ、寝るよ。
思考も徐々に戻ってきた事だし。
- 204 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/19(水) 21:46:23
――三月某日。
一つの招待状を持って、なんとなく寮の屋上に出た。
非常に僕を憂鬱にさせてくれる、最近の悩みの種。
招待される事に問題があるわけではなくて、招待自体は、非常に喜ばしい事だと、思う。
でもまあ――憂鬱なものは憂鬱だ。
ふと、空を見上げる。
空に浮かぶ月は――普通。
大きさも、輝きも、普通。
割と穏やかな日常は続いて、荒んでいた街は少しずつ、着実に、一年前に見ていたものに近付いてきている。
まったく同じにはならないのは当然で。見方も変われば、そこに歩く人だって進んでいくのだし。
変わらないものなど、ない。
出会いがあれば、別れがあって。船が港から港を渡っていくようなものだ。
少し前までは寒いだけだった風も、春を運んできている。
寒い事は寒いけど、刺すような鋭さは消えてきている。
季節だって巡る。
世界は、何時だって進んでいる。
変わらないものはない。
「そんな事を考えても――僕の性別は変わらないけど」
そう、呟いてみた。
どれだけ着飾ったとしても、僕が男である事実に変化はない。
スカートを穿いて、化粧をして、どれだけ綺麗になったとしても、それは変わらない。
憂鬱の種は、詰まるところ、それだ。
進水式以来、男性の乗員を赦していない船。
『ハンギング・バスケット・ポーラスター』
国家に所属せず、超法規的保護された、全長1000メートルにも及ぶ豪華客船内の学園。
ここまで来ると、一般人の僕には想像も出来るはずがなく。
船が学園なのか、学園が船なのか――卵が先か、鶏が先か、そんな感じの謎掛けに見えてくる。
招待されているんだし、普通に向かえば良いじゃないかと言う声が聞こえてきそうだが、招待が個人的なもの
であるのが、問題だろう。
そもそも、個人的なものじゃなけりゃ、僕なんて呼ばれる事はないね。
良家でもない。両親は揃って不在。
そんな船に乗るなんて、逆立ちしたって無理な境遇。
「――まったく、気ままな「姉さん」だよ、ホントさ」
- 205 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/19(水) 22:14:13
-
「という訳で――力を借りたいんだけど」
男子禁制って言うのは随分と身近なところにもあったりする訳で。
巌戸台分寮三階は――女性の、女性による、女性の為のフロアだったりするからだ。
僕も、滅多に立ち寄る事はない。
そもそも大体皆ラウンジに集まっているから。わざわざ足を運ぶ必要がないというのが大きな要因ではあるの
だが。
まあ、今回はその滅多にない事を起こしているのだけれど。
屋上を後にして、偶々四人が揃って話をしていたから。
近付いていくとなんとなく非難の視線が集まったのは言うまでもない。
追い返されないだけマシだろう。順平辺りはノートを借りに行っただけで覗きだの何だのと言って物を投げつけ
られたらしい――日頃の行いのせいだと笑ってやったら、露天風呂の一件を思い出したとか行ってかなり傷心の
御様子。まあ……アレは酷かったし。
それはさて置き。
事情を説明して、理解してくれたのは桐条美鶴だけだったというのも、あの船がどれだけ馬鹿げているかを計
るバロメーターとして役に立った。
――なんだか、最悪な気分だ。自分がどれだけ馬鹿げた事に挑戦しようとしているのかを再認識しただけだと云
うのに。
「絶望」に立ち向かう時でさえ、こんなにナーバスにはならなかったと思う。
「で――君は、可能だと思っているのか?」
「桐条からの推薦状と戸籍さえ誤魔化せば或いは、かな」
「ねえ、それって女装に自信があるって事?」
「――いや、ないよ」
「だよね――湊君は男の子なんだし」
「化粧とか大変なんだからあたしは絶対にボロが出ると思うんですけど」
「一時間くらいの滞在なら、心強い味方も居るから大丈夫かと思うんだけどね」
「誰が?」
「岳羽が」
「なんで?」
「――僕がお願いしても?」
「君は、ズルイ」
「ゆかりちゃんの弱点にヒット?」
「総攻撃チャンス、ですか?」
「うっ――ウルサイっ!」
「――で、さっきから沈黙を守っている桐条先輩の解答は?」
「君が、可能だというのであれば私は手を貸すさ。可愛い後輩の頼みだからな。少々思うところはあるが――君な
ら、大丈夫だろう。だが、貸し一つだ。良いな?」
「リョーカイ」
「とは言え、相手が相手だ。こちらからのスタッフも何名か用意しなければならない。今から直ぐというのは無理だ」
「それは判ってるよ――今から「ゆかり」に色々教えてもらっとく」
「ちょ――え――今から――って云うかなんで呼び方変えるの――ってか皆、行かないでー」
- 206 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/19(水) 22:34:25
-
「感想は?」
「最悪です」
白と蒼を基調にした制服に身を包む。妙に体にフィットしたデザインで、着心地は悪くない。むしろ、無駄に
着心地が良い。月光館の制服は制服らしくないお陰で、制服をちゃんと着ている気がして、悪くはない。
制服には少しの堅苦しさも必要だ。余りにも自由だと、学校に来ているのかどうかさえも分からなくなるから。
「足細っ!」
「――ご飯食べてます?」
「夕べはワックで済ませていました」
「……ほっといてくれよ」
体験入学って名目だからって、何も向こうの制服を用意する必要はないと思うんだけど。
恐るべきは桐条スタッフ。
「しかし――こうしてみると、まるで女の子だな。中々にキュートだ」
「お褒め預かり光栄です……」
エクステでセミロングにまで伸ばした髪を掻き上げる。
「――写真は止めてくれ」
「えー、いいじゃん。湊ちゃーん、コッチに視線頂戴」
「――写真は勘弁してください」
「私も、一枚撮って良いかな」
「ごめん、勘弁して」
「よくお似合いです」
「――ありがとう、アイギス。だからその手に持ったカメラは降ろしてくれ」
「――中身知らなかったら俺、声掛けちゃうかも」
「ああ、判ったから順平。判ったから、カメラは下ろせ」
「面白い事になっているな――それも悪くない人生経験だ」
「意味が判りません。だからカメラは下ろしてください」
「うわぁ――こうはなりたくないなあ」
「少年、着せ替え人形にさせられた気持ちは判ったよ。だから写真は止めてくれ」
「皆で記念撮影しようぜ!」
「無駄に張り切るなよ……写真は止めろ」
「まあ、ここまできたら観念するしかない。少なくとも、君が選んだんだ」
「写真は――写真だけは」
「はい、チーズ」
――なんだか、散々だ。
- 207 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/19(水) 22:57:23
-
まあ、色々合って(もう思い出したくもない)、現実味のない船へ向かって出発。
美鶴が用意してくれたリムジンでの送迎は快適で、快適すぎて、夢見心地になれればよかったのに。
足元が、冷えて、それどころじゃ、ない。
室温は快適なはずなのに、露出された太腿やら何やらを見ると涙が出る。
これなら半ズボンの方がマシなんじゃないかと、どうでもいい思考が浮かんでは消える。
ああ、もう、なんていうか。
バックミラー越しに見える運転手の眼すら、哀れんだ視線にしか見えない。
見るなよ――僕を見るなよ……。
何を恨んだところで、何も始まらない事は判っている。
選択してしまったのは僕だし、後は結果までひたすらに走るしかない。
一言挨拶をしさえすれば、この格好から開放されるのだし。
こうなってしまった過去を覆せないのであれば、一刻も早く、一秒でも早く、この事態を終わらせれば良い。
「そう言えば――着替え、もってきて、なくない?」
逃げるように寮を後にしたせいで、最も大事なものを忘れてしまったみたいで。
寮に帰り着くまでが体験入学です、か?
笑えない。バナナがおやつに入るくらいに笑えない。
「ははっ――はぁ」
憂鬱だ。
演劇の時は、ここまで憂鬱にはならなかったのに。
シンデレラと言う役を演じた時にはあって、今はないもの。
演じられる役ではないから、ということかもしれない。
有里湊は、有里湊だ。
人生と言う物語を演じている訳じゃない。
帰り着くまで、「有里湊」を演じれば、気恥ずかしさは消えるのかもしれない。
そんな風に思って、外を見る。
隣の車の運転手と、眼があった気がした。
微笑んで、手を振ってみる。
返って来たのは柔らかな微笑み。
――この格好は、案外悪くないのかも、しれない。
まて、僕。戻って来い。
- 208 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/19(水) 23:19:52
-
目の前には、大きな大きな船がある。
近くで見れば、船として認識が出来ないかもしれない。
高層ビルを横倒しにしたって、敵わないだろう。
船と呼ぶには余りにも大きすぎる。
そのままの意味で、別世界なのかもしれない。
この中から一人を探し出して、挨拶を交わすというのは、それはそれでとても難しい問題のように思う。
名目では体験入学となっているが、桐条の根回しのお陰で簡単な説明を受けた後は自由に船内を見て回れる
と言う事になっている――らしい。
良いのか、それで。
まあ、こんな大きな楽園とでも言うような場所で、厄介事を起こす方が難しいだろう。
一人で制圧なんて出来っこない。どこかのコック辺りならやってのけるかもだけど、そんな存在は男子禁制の
船には難しい問題だろう。
そんな下らない事を考えている内に、一人の女性が現れる。
この人が案内役かなどと考えていると、案の定「中へどうぞ」との一声。
公用語は英語との事だったが、期待を裏切らずにその通りだった。無駄に喋らなくても良いと考えれば、悪くな
い。英語なら多少声が上ずっていても緊張や不慣れと言う事で誤魔化しも効くだろう――効いてくれると良いな。
何が不味いかといえば男だと悟られる事だし。
兎にも角にも、この難関をクリアしなきゃ、自由行動も手に入らない。
ヒアリングくらいはと思っていたけれど、まったくと言って良いほど役に立たない自信だった。それでも何とか
質問された事に答えつつ、淡々と、事務的に、話は進む。
こっちは何を答えるにしても冷や汗ものだ。学園の説明だけしてくれれば良いのに、身の回りの事まで聞くな。
世間話を聞くのは嫌いじゃないし、するのも悪くないけれど、今だけは勘弁して欲しい。
一秒一秒に神経を使う。死と隣り合わせじゃないだけマシといえ、顔の筋肉が引きつりかねない。
十分――二十分――そうして淡々と三十分が過ぎ、開放される。
一人で、人を探しに、行ける。
こんなに嬉しい事はない―――――。
- 209 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:30:57
-
終了、っと。
- 210 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:32:15
-
プロットが頭の中にあったとはいえ、リアルタイムで策無しに書くもんじゃない。
――……そもそもさ、サフィズムの舷窓ってやった事ないんだ。
我ながら、最低だなあ。
- 211 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:32:42
-
色々と齟齬はあるだろうけど目はつむって欲しいね。
- 212 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:35:01
-
予定よりも大分長くなったのは御愛嬌。
ていうか、向こう単品で良かったんじゃないかと今更ながらに思う。
後の祭りというやつだね。
- 213 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:42:23
-
しかし――まあ、長い。
久しぶりにこんなに書いたかも。
認めたくないもんだね――興が乗ったゆえの過ちというものを。
- 214 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:44:53
-
自己満足に浸れるだけ、マシかな。
書いといてなんだけど、読み返す気が殆どない。
僕にしては珍しいけど、読み直す必要も感じない。
粗探しして改良とか、何時もは考えるんだけど、ね。
今回に限ってはまったくそんな気が起きない――不思議だ。
- 215 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/23(日) 23:55:09
アルカナねえ――。
「愚者」だったり「世界」だったり――ま、僕には無縁の代物じゃないな。
……タロット的な意味で。
- 216 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/24(月) 00:31:27
-
誰しも何らかの形で、神でも悪魔でも宿してるって思えば良いんじゃない?
力の大小で、表に出るか出ないか、それだけだと思うけど。
――そう在りたいという自分が、表に出ている。
そんな感じ、かな。
- 217 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/24(月) 00:41:40
-
活気ねえ――どれだけ騒いでもそれは一回きり、が多いから。
こーゆーのって、結局は繋がりがものを言うからさ。
連鎖反応を期待したら?
というのが、今の体質。
自分が、って云うのは中々、ね。
- 218 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/24(月) 00:43:52
-
因みに、先導者と扇動者。
前者が圧倒的に不足なんだろう。
僕は後者。
言うまでもなく、ね。
- 219 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/24(月) 00:52:00
-
自分は発端になれやしない、なんて観念を壊さないとね。
僕は――引っ掻き回す方が好きだし、性に合う。
ついでに云えば、判りやすさの欠落は痛いんだよね。
特に、先導ともなると。
- 220 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/24(月) 01:08:12
-
さて、飲み物も切れたから寝よう。
ここのところ睡眠不足続きでね――眠くて仕方ない。
笑えないよ――この時期、体調不良続けてるとさ。
- 221 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/31(月) 01:20:48
-
何をするにしても時間が足りない。
まったく――この時期は嫌だね。
- 222 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:18:10
-
アレ――なんだかやらなくちゃいけない事は山積みな筈なんだけど。
どうして僕は、貴重な休日をほぼ全てのように注ぎ込んで、「サフィズム」をプレイしてたんだろう(何
- 223 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:19:01
-
まあ、良いさ。
幸い時間は取りやすくなった事だし、少しずつ、片付けよう。
- 224 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:21:52
-
時間はなくてもネタくらいは考えられた事だしね。
闘争に関しては記憶の霜を解かしてからだけど。
何をしたいのか、どうしたいのか。
見事なまでに凍り付いてるしねえ。
使うものを決めても、そこに当て嵌めるセンテンスをどうするか。
それが結局は問題、だね。
- 225 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:24:17
-
しかしねえ――アレだけ書いといて、見直すとなると、これは冒涜なんじゃないかと思えるね。
まあ、全てにおいて冒涜気味なのが僕だけど。
- 226 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:31:22
-
やあ、まあ、しかし――似てるといえば、似てるかもねえ。
僕がダウナー系なら向こうはアッパー系だけどさ。
- 227 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:32:50
-
僕が得意とするフィールドはアッパー系なんだけどね、ホントは。
しかしダウナー系が好み。
や――中々に矛盾だ。
- 228 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:33:43
-
書き出して興さえ乗れば無意味なんだけどさ。
- 229 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:36:42
-
アッパー系のほうが無為に言葉を走らせられるから興が乗りやすいけど。
ダウナー系は書いてて楽しいけれど。
そして問題は――僕は扱いにくいという事実だね(何
- 230 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:38:24
-
己の世界に埋没してしまえば、全ては些細な問題。
僕の場合、だけど。
- 231 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:39:21
-
しかし、無為に数を重ねるのも中々に飽きが早くて困りもんだ。
適当なところでスレストでもかけるかな。
- 232 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:40:51
-
果たすべき事くらいは果たす心積もりだけど。
- 233 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:43:12
-
思考の断片を無駄に書けるってのは便利なんだけどね。
- 234 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:43:55
-
そういうのが好きじゃない人も多いだろうしね。
見るな、そんな一言で済ませられるレベルじゃないのも確かだし。
- 235 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:47:28
-
桜ねえ――。
なんかやっても良いんだけどさ。
なんかこう、気乗りしないというか。
- 236 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:48:26
-
昔ほど貪欲じゃなくなったのかもしれないなあ。
- 237 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 01:59:11
-
へえ――懐かしい場所が動いてるねえ。
- 238 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/04(金) 02:10:52
-
さ、て、と。
寝ようかな。
怠惰な思考の垂れ流し――続けるのは楽だけれど。
駄文にすらなれないものに興味はいだけないし。
- 239 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/06(日) 22:29:31
昨日の関係者各位にはお詫び。
――まったく、自分の体調を過信しすぎた結果がこれか。
弱くなったなあ――。
- 240 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/06(日) 22:56:31
-
さて、罪滅ぼしって訳でもないけどね。
殺人鬼にでも出てもらおうかな、なんとなく。
- 241 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/04/28(月) 01:04:31
-
メール欄に「IF」と入っていれば、僕はそのまま日常生活を送れている。
そんな感じだったり。
どうでもいい、自己設定(何
- 242 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/07/14(月) 00:56:49
-
――さて、僕は一つ目のダンジョンでサックリ殺されたりしてた件について。
いやいや、戦闘ほぼ回避じゃ流石に無理だったか(何
そんな僕の雑感。
BGMは相変わらずヴォーカル入りだったり、制服が制服じゃないのも相変わらずで。
ただ――インパクトで言えば『3』の方が良いかも。
ストーリー的には『4』の方が出来が良さそうな予感。
ただ――前半だれるなあ、これ。
戦闘BGMが明るすぎてビックリ。
街で流れてても違和感無いだろ、これ。
ま、ボチボチ触っていこうかな、これから。
腕を鈍らせないように弾幕アクションを頑張りつつ――こっちはそんなに巧くないけどさ(何
- 243 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/07/27(日) 00:03:24
-
――石鹸屋のライブ。
二ヶ月連続で見れるんだ。
死ぬかも知れない(何
- 244 名前:『永遠のお姫様』蓬莱山 輝夜 ◆3nKAguYAXE :2008/07/27(日) 02:00:09
- 奇遇ね、私も一つ目のダンジョンで簡単にやられちゃったわ。
……レベル上げてたのに(何
以下、クリア後の雑感。
うん、そうね。インパクトという点においては、確かに『3』の方が上だと思う。
音楽も総合すると、『3』の方が良かったかも。この辺りは個人の感覚になるからアレだけどね。
オープニングの曲は『4』のも大好きよ?
世界観に良く合ってるし。これから始まるんだなぁって、ワクワクする感じが良いわ。
ただ、戦闘のBGMはねぇ……うーん、あんまり印象に残らなかった気がするのよ。
ダンジョンの通常BGMがその場所の雰囲気に合ってる曲が多くて印象深かった分、インパクトが薄く感じたのかも。
ストーリについてはね、ここで言うのはちょっと憚られるけど……『4』の方が断然気に入ったわ。
ハッピーエンドが好きっていうのも大きいけど、如何にも『青春』って感じが凄く良かった。
ちょっとクサいくらいが私のストライクゾーンど真ん中ってことが再認識できたわ。
深くは書かないけれど、王道はやっぱり良いものよ。
―――って何ですって?
石鹸屋のライブ二ヶ月連続!?
わ、私にチケット寄越しなさい!いえ、恵んで下さいお願いします(何
あーあ、羨ましい。思わず地霊伝の二面ボス並に嫉妬しちゃうくらい(何
- 245 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/08/23(土) 23:58:00
-
―――――『TOHOHUM』。
飾らず言うなら、『気持ち悪い』。
今までとはまったく異質過ぎて、言葉で飾るのが難しすぎる。
僕の解釈がアレなだけだろうけど、形になったらレビュー上げようかな。
その前にゼッケン屋、か。
コッチはすんなり書けるんだろうけどね――時間があれば。
>>244
さて、未だに僕はクリアをしていない件について(何
良いさ――十月を目処にクリアするから。
音楽とかに関してもクリアしてから語ろうかな? 何時になるかさて置き。
お陰で僕の九月は死ねる日程になっているからご安心を。
「ちょっかな」でよければ直ぐにレビューは上がるよ。コッチに関しては形にしてるからね。
九月は――時間さえあれば、あれば……
二ボスといえば僕のところにも厄いのが居たり居なかったり。
誰テメエ一直線だった彼女に再登場の目はあるのでしょうか(無責任
しかし、ま――なんだね、毎度の事ながら、僕は、遅いな。
- 246 名前:名無し客:2009/01/16(金) 21:59:01
-
諸々あって名無し。
それでも僕は僕なんだけど。
―――――思うんだけどね、フィルムの明るさは、敗因にしかならないと思うんだよ。
映像の技術は進歩した。
フィルムの明るさが増したお陰で鮮明に闇夜ですら映る様になってしまった。
はたしてそれは――あの時代に似つかわしいのか。
役者の演技とか、藤田まことをもっと映せとかそう言う事は言わない。
その辺りの怨嗟(もしくはそれに類するもの)は脇においておいて。
あの不自然な明るさが。
僕には、気になって仕方が無いよ。
- 247 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/01/16(金) 22:02:34
-
これだけじゃ、ね。
ま、今更僕を求める声は無いだろうし。
そもそも僕を求める声なんて、ね?
気が向けばハイブリットバディのレポ書くよ。
入手から(何
――海影ちょんも買ってないっぽいしね(何
少女病は隣だった(確か)けどスルーしたし(何
岸田さんとはすれ違ったよ(何
- 248 名前:名無し客:2009/01/16(金) 22:05:11
- P4はスルーしてるん?(早
- 249 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/01/16(金) 22:33:10
-
―――――あー。
八月ごろから石鹸屋ライブやらなんやらで一つも進んでないんだ。
三国の乙女達の活躍を最近見たりもしてるし――(何
プレイ日記風にでもやるべきかね?
ま、どうでもいいけど。
- 250 名前:名無し客:2009/07/13(月) 15:21:18
- なあなあ、京都の祭りどないすん?
- 251 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/07/27(月) 23:22:40
-
京都ねえ――。
似合いの殺人鬼にお任せするよ。
もし、あるならね。
- 252 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/07/27(月) 23:26:49
-
久しぶりでコレだけだと何だし。
紅い悪魔の妹さんには申し訳ないけれど、もう少しだけ、錆と、自分の中の葛藤と。
折り合いを着けさせて欲しい。
体調崩壊やら日々の忙殺やら、色々合ったけれど。
もう少しだけ、これが、本当に愉しいのか。
悩ませて欲しい。
- 253 名前:名無し客:2009/09/16(水) 05:43:50
- ∧_∧
( ´・ω・) それではお茶でも呑みながら待たせてもらいます。
( つ旦O 貴方の心が落ち着くまで…
と_)_)
- 254 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/10/07(水) 01:36:04
-
久しぶりに――久しぶりに、何処ぞの『殺人鬼』を動かして、その後に色々見て回ったんだ。
アウトプットよりも、インプットの方が有意義な時期だしね。
現状がどんな状況かも知りたかったし。
で、さ。
誰か親切な人が流動食に成る位噛み砕いて、オリジナルキャラクターとしての在り方――じゃなく、
ルールを教えてくれないかな?
アレを読んでもイマイチ理解に欠けるんだ。
自分自身を面白いと思っているわけじゃない。
やりたい事をやり尽くした訳でもない。
技量なんてそれこそ――皆無。
それでもさ、今を愉しめていないのは、見て回った範囲の中では僕くらい。
誰かの癖で弄るネタを見つける為に殆どに目は通すから。
そう、勘違いしても良いだろ?
元より『僕』は、中指だけを立てて、その感情を糧にしてきたんだ。
―――――久々に燃えるね。
無闇矢鱈に。
なんか、あの頃の気持ちを思い出せそう。
>>253
落ち着くどころか波風が立った。
それでも、それでも。
嬉しいよね――言い方が悪いけど”越えてやる”って気持ちにさせられるのは、さ。
- 255 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/10/23(金) 23:55:41
-
――大体固まったけれど、動くのかは、また別の話。
枯れつつある僕にとって短いスパンで動けと言うのは、中々、ね。
何処かの便利屋さんには感謝。
僕が解釈したものとほぼ変わりがない事を理解できたから。
取り敢えず――近々、雑談でも出てみるかな。
錆落としの意味も含めて、ね。
何時とは言えないのが辛いね――帰宅時間次第だから、こればっかりは。
- 256 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/10/24(土) 00:10:49
-
因みにどうでもいい話。
僕はレスを書く時は音楽をまったく掛けない人だったりする。
流れを考える時は聴くけどね。
割りとキーボードを打つ音が気に入ってるって言うのもあるけど――打ってるときのリズムが大事でね。
自分の中で心地良い速度で書けているかどうかが調子を計るバロメーター。
速ければ速いほど調子が良いかな?
ま、それがクオリティに繋がるとは言えないけどね。
因みに考えてる時はヘッドフォン着用で爆音。
――難聴に成るかもね。何れ(何
- 257 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/10/31(土) 02:18:55
-
お疲れ様、門番さん。
試験的過ぎて終始一人語りになった面が否めないけど、コッチとしては楽しめたよ。
また、機会があると良いね。
ま、こんなとこ見てなさそうだけどね。
- 258 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/10/31(土) 23:12:51
上は――頑張るね。
時間と体力の関係で、ちょっと無理かな。
アウトプットのお陰で、フィードバックの要素が増えたのもあるけれど。
――思考を整理する為のメモ。
・終わりを決めての雑談
どうにも『僕』は常套手段になっている。。
出た時点で終わりを決めてしまう――発端であれば殊更に。
――長所。
迷いなく其処に向かえば良いと言う事。
――短所。
其処以外に終着点が無いと言う事。
アドリブが在るにせよ、まったくのノープランでは進められない体質になったようで。
魅せる――にしても薄味かな。今回は試験的過ぎたのもあるけれど。
・文体チェンジ
当初の目的は、最近動いている方々に合わせる予定だったり。
――まあ、人が集まらなさそうな予感を感じた時点で変更。
レス事に文体を変えてみたけれど――当初の目的より振るわなかったかな。
――改善点。
感情の起伏の激しいキャラでこそ映える、かも?
文体と行動んギャップが恐ろしい事に。
あとは――使えても二つまで。
シンプルに突き詰めた方が楽かもね、コレ。
最後に加えるなら――ある意味での破滅主義。
どうでもいい――なんて流すには、致命的かな。
特にクランチ文体は――最悪かも。
借りた文体が全問正解なら、何なりと言う事を聞いてみるかもね?
――反省点。
思考工の切り替えが遅れれば、返答が遅くなる。
それで出なくとも意外と手間で、僕に合わせるか、文体に合わせるか。
オチも着けにくい。
――さて、寝よ。
さて、こんな所で。
インプットが終わり、アウトプットに励み、フィードバック。
暫くは自分の世界に篭っているだろうけれど――お達者で。
- 259 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/06(金) 23:03:34
-
――『P3P』がやりたいんだけどね。
僕――そもそも『PSP』持ってないんだよね。
だからやれるとしたら早くても今月末、か。
ハム子も気になるといえばなるんだけれど――あ。
『P4』……まだクリアしてない(何
ま、どうでもいい――疲れてるから寝よ。
- 260 名前:名無し客:2009/11/07(土) 14:21:15
- そういや、エレベーターガールさんがP3以後、ベルベットルームを飛び出して、
有里を世界の守護の呪縛から解放しにいってるらしいね
いつになるか分からないけど、何れは元の人間に戻れるだろうとか言われてた
- 261 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/08(日) 23:40:51
-
――ダメだ、文体が馴染まない。
こんな時は雑談、かな。
即レスで馴染ませるのが楽なんだけどなあ――需要の落ち込みが難点。
>>260
『P7』辺りで僕が隠しボスとか?(何
ま――免罪符には程遠い、のかもね。
僕は割り切ったというか、綺麗な形で収まったと思っているけれど。
実際の所、ハッピーエンドには程遠いしね。
どうでもいいけど。
- 262 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/15(日) 00:20:29
-
――誰か。
僕に時間と体力を恵んでくれないか……。
絡むのは良いけど即死させないと相手にするのがキツイよ……なんて。
「僕」に関してはそういう物言いをされても気にならない所か、そんな風に言われた方が有難いんだよね。
ほら、「僕」の原動力ってかなりアレだから。
でも、ま、需要の落ち込みは確実に在るんだよ。
見たいという欲求は潜在的にあって、参加したいというのも在るかもしれないけれど。
メンツの固定化(多かれ少なかれ僕の思い込みも在るだろうけれど)からは逃れられていないから。
悪くはないんだけどね――手の内が読み易いからさ。
お陰で予定調和から逸脱しない。
ステップが止まる事なく流れ、一つの踊りとなる。
コレはコレで完成系に辿り着き易いから、悪くない。
悪くないんだけど――僕は、あまり、好きじゃないんだ。
モッシュピットで大暴れ――その方が、「僕」らしいだろ?
しかし、なんだ。
全方位に中指を立てるのはそろそろ自重すべきかな。
どうにも愚痴っぽいし。
苦情、苦言、叱責、叱咤。
いつでも受付中だよ。
箍が外れっ放しなんだ。
偶には薬も飲まないとね。
- 263 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/15(日) 00:37:12
-
で、まあ。
もう一つ、か。
直感を愛する僕としてもその結論に至るのは当然、かな。
元々の目標と、憧れを追えば良い。
幸いにも今は、それがやりやすい状況だし。
蒐集と解析。見直しと改善点の模索。インプットとアウトプット――それによるフィードバック。
少ない活動ながら、怠っては居ないつもりだし。
前に比べれば、普通に書いてもそこそこ見られるレベルになったんじゃないかな、と。
相変わらず独特の癖があるモノにはなっているけどね。
何処で間違ったんだか知らないけれど憧れを素直に追えばまた別の進化を遂げていたんだろう。
実際にはどこかで事故って深化が進む一方。
今更万能型に切り替えは出来ないけれど。
ある程度は、矯正すべきかもね。
――誰かに飼い慣らされた結果、なんてのはゴメンだけど。
悲劇も喜劇も悪夢すらも喰らって愚者は進んで行くのさ。
愚かであるからこそ、悩み、迷い――それでも進むんだ。
恐怖を燃やして疵を焼き、流れ出た血を道標に。
迷いの森すら――庭みたいなもんさ。
- 264 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:42:36
――捏造なんて、説得力があれば良いんだよ。
もしくは――最低にして最悪な、有無を言わさぬ外法もある。
僕?
勿論後者さ。何か?
- 265 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:48:23
-
そう言えば『P3P』がやれないのもあって『P4』を再開したんだけれど。
驚いたね。
完二救出ミッションで止まってたなんて。
――流石、『P3』(フェス含む)以来、RPG、SRPGをクリアした事がない僕だ。
今はボイドクエストなんだけどさ。
――やっぱり、小道具とか世界観は『P3』の方が好みかな。
システムが洗練されてて楽しいんだけど、のめり込めるのは、って事。
『死』なんてワードが好きなのは異端なんだろうけど。
だからこその『生』と思うんだよね。
- 266 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:50:39
-
しかし――比喩表現が増えすぎ、かな。
仮面を被るという意味でコロコロ変わって行くのは悪くないけれど。
完結で直接的に。
それこそが「僕らしい」か。
- 267 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:51:39
-
殆ど掛け持ちだのなんだのは隠してないからね。
色んな所に引き摺られてる面はあるのだけれど。
- 268 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:52:10
-
それでも最近はごちゃごちゃしすぎたかな。
- 269 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:52:37
-
一旦整理して再構築すべきなのかも。
- 270 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:53:18
-
とは言え、染み付いた癖は消せないだろう。
そもそも、癖が強過ぎるんだよ、僕は。
- 271 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:53:53
-
必要な部分が足りず。
不必要な部分ばかりが目立つ。
- 272 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:54:24
-
改善点としては、己の中で完結しない事に尽きるんだけど――
- 273 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:55:05
-
分かっていても、変える気がないのは重罪かな。
- 274 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:55:42
-
ポリシーを変えないとコレばかりは、ね。
- 275 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:57:02
-
ノリに頼る部分が多いのも、ね。
- 276 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:57:47
-
好き勝手書くと、あんな風になるしなあ。
- 277 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:58:52
-
アレは僕の中では巧く纏めた方だけれど――。
- 278 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/17(火) 23:59:29
-
改めて見返すと粗が目立つし、何より、好き勝手すぎるかな。
- 279 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/11/18(水) 00:00:13
-
原典を冒涜しているのが僕で。
好きだからこその歪んだ愛情――なんて、ね。
- 280 名前:不確定名:節制と刑死者の鬼神 ◆Qave8f74bM :2009/11/28(土) 10:30:17
- >強い妖気を感じる…
>突然目の前に二人の『鬼神』が現れた
節制の鬼神「我らを仮面として纏い『死』に立ち向かった者へ問う」
刑死者の鬼神「我らは汝らの役にたてたか?」
二柱「汝は我らを理解できたか?それを汝に問いたい」
節制の鬼神「仮面として我らを纏いしものよ…答えてくれ…」
刑死者の鬼神「人から忘れられてゆく我らに『価値』はあるのか……?」
>強力な妖気は消えうせた
- 281 名前:不確定名:節制と刑死者の鬼神 ◆Qave8f74bM :2009/11/28(土) 11:02:26
- 節制の鬼神「折角キメたと思ったらコレですよ!
すいませんマジすいません。」
刑死者の鬼神「受胎するから許して!」
- 282 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/01(火) 00:21:16
――この並びに悪意を感じるのは僕だけなんだろうか(何
何時拗らせた因縁かは忘れたけれど――何時まで続くんだか。
面倒だからそろそろ引導を渡したい所だね(何
で――ま、僕に時間と体力が恵まれて、気乗りしたなら答えるよ。
何時になるか、明言しないけど。
しかし。
此処は特に人目に触れると拙いからね――強制sageにでもしてもらおうかな。
毒にも薬にもなりやしないしさ。
思考のメモを残したいならチラシの裏へ、ってね。
- 283 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 00:43:05
-
衝撃/衝動――”汝、為す為に為せ”
- 284 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 01:02:29
-
という訳で下がなんだか騒がしいけれど僕は此処で――”引き篭もり体質”
テスタメントシュピーゲル/冲方丁
終幕の序章――著者最後のライトノベル/ただしそれが正解――”これ以上やられると此方の身が
持たない”
と、コレで引っ張ると感想なんて書けそうにもないね(何
―――――いや、凄い。
圧倒的。
二つの物語を一つに――なんて謳われているけれど。
今回のメインはMPBの面々で、次にMSSの方が来るのかな、と。
あくまで視点は二つあって、それが一つの物語になる――今までと今回と次回に限っては変化がないのか
な、なんて。
ただ――本の厚さと、隙間なく埋められた弾丸は今までの比じゃない。
終わりへ向かっての全力疾走。
伏線の回収、新たな伏線、畳み掛けるような文字、文字、文字。
三つの視点――あるいは何処にも視点なんてないのかもしれないと思う程切り替わる視点。増える情報、
回収されていく伏線――読み進める事に何かに引っ掛かり、何かが解消され、でも決定的なことは何一つと
して闇の中。
最後の最後に光が差し込んだとは言え――総てはまだ闇の中。
暗く昏い闇の中。
次の話でもっと闇は広がるんだろう。
だけれど、差し込む光も増えるんだろう。
”壊れモノ注意”――そんなステッカーが貼られた世界で、絶望塗れの世界で。
血を流して、反吐を吐いて、泥水で渇きを癒し、腐肉を喰らって。
その手に少女と少年は何を掴むんだろうね?
願わくば幸多い人生を――なんて。
- 285 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 01:09:23
-
しかし――涼月、陽炎、夕霧イヂメが半端じゃないね。
何処まで叩き落したいんだか。
そうして――次巻では”あたくし様”が完膚なきまでに叩き落されるんだろう。
落して、落して、落とす所まで落として。
だからこそ終幕には幸福が待ち受けるんだろう。
コレは多分、裏切られないと思う。
――だって、不公平だろ?
終わりまで悲惨じゃ、あまりに救いがない。
そんなのは■だけで充分さ。
- 286 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 01:10:55
-
しかし――拷問だ。
此処まで続きが楽しみなのは久しぶりに味わう感触だ。
――もう一回読み直そうかな。
- 287 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 01:13:13
-
ところでどーでもいい話。
アームウォーマーつけてるとそれだけでお洒落になった気がするのは何でだろう?
【本当にどうでもいい】
- 288 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2009/12/10(木) 01:14:35
-
さ、寝よ。
気力があればもう一周――既に心地良い疲労感で一杯だけどね。
- 289 名前:名無し客:2011/01/14(金) 17:56:45
- ソーシャルはもう触れたかい?
■掲示板に戻る■
■過去ログ倉庫めにゅーに戻る■
generated by img0ch - 2011/06/08 05:32:07