■ 【気ままに】王立学院楓紅茶部物語・最終章【ティータイム】

1 名前: ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 04:25:14
大陸からはるか離れた海の上にある、三日月状の島。そこに、
ルディナという王国がありました。

その王国の首都には、「王立学院」という4年制の学校があります。
これから紡ぐのは、その学校に存在する「楓紅茶部」の物語です。

楓紅茶部とは、ふだんは勉強会や、「名前通り」お茶会をしている部活動です。
ただし学院生の依頼があったり、事件があったりした場合は、全力でこれにあたる。
これが、この部のポリシーです。
現在の部長は、シェルン・フラジェ。この物語は、主に彼女の視点で
語られることになります。

楓紅茶部の世界では、「魔法」と「電子工学」(高性能のパソコンが普及しているほど)
そして「スフィア」と呼ばれるネットワーク技術(インターネットのようなもの)が
混在しています。その解説は、時折「回想」というかたちで明らかに
していきます。「回想」のリクエストがある場合はどんどんどうぞ。

スレッドのルールは>>2、自己紹介は>>3、関係スレッドは>>4です。
また、部員の自己紹介は>>377-385です。

それでは、紅茶部にいらして、気ままなティータイムをお楽しみ下さい。


2 名前: ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 04:26:29
【ルール】

オープニングでは、少々堅苦しい言いかたになりましたが。
ここは、楓紅茶部部長である「シェルン・フラジェ」が、
皆さんの質問に答える、あるいはおもてなしをするところです。
場合によっては、他の部員がお答えすることもあります。
指名される場合は、そのことをお伝え下さい。

場所は基本的に、王立学院にある楓紅茶部の部室です。
どうぞ、どなたでもお越し下さい。クロスオーバー歓迎です。
ただし当部室では、けんかは御法度です。ご承知置き下さい。

オリジナルキャラクターの方の越境は可能です。

メニューは、っと……ちょっとこちらの不手際で用意して
おりませんので、お飲みになりたいものをおっしゃってください。
基本は紅茶となっております。

3 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 04:28:21
【自己紹介】

それでは、お茶を入れている間に、わたしの自己紹介を。

名前 : シェルン・フラジェ
年齢 : えっと、16です。
性別 : 女です。
職業 : 王立学院2年生。楓(かえで)紅茶部部長(学生)
趣味 : 読書。紅茶を淹れること。タロットを使った占い。
恋人の有無 : おりません。
好きな異性のタイプ : いざという時頼りになる人。
好きな食べ物 : 紅茶。たまにコーヒー。クッキー。
最近気になること : 楓紅茶部の新入部員のこと。
一番苦手なもの : 人の話を聞かない人。
得意な技 : ありますが、今は内緒にしておきます。
一番の決めゼリフ : 「これで決まりですね」
将来の夢 : 魔術師試験に合格して、正式な魔術師になること。
ここの住人として一言 : ゆったりのんびり参りましょう。
ここの仲間たちに一言 : ひきつづきおじゃまさせて頂くことに
             なりました。よろしくお願いします。
ここの名無しに一言 : どうぞよろしくお願いします。

それでは、よろしくお願いしますね。


4 名前: ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 04:31:41
■楓紅茶部についての資料・スレッド

設定紹介を兼ねる、別館スレッドはこちらです。

【紅茶】楓紅茶部裏舞台【珈琲】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1141824845/l50

また、以前の記録はこちらです。

【オリキャラ】王立学院楓紅茶部【お茶会】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1139151834/l50

■楓紅茶部についてのデータベース

【ルディナ王立学院附属図書館】
ttp://mapleleaf.halfmoon.jp/wiki/
楓紅茶部専用のデータベース(wiki)です。

【オリキャラスレ保管庫】
ttp://wiki.livedoor.jp/og_wiki/
月夜さん提供の、オリキャラ全般についてのデータベース(wiki)です。

上記二つとも、随時更新されます。ご期待ください。

5 名前:名無し客:2006/10/06(金) 04:34:12
正式な魔術師って、どういう仕事をする職業なんですか?

6 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 04:52:04
>>5
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね、広い意味では「習得した魔法を生かして、世の中に
役立つ活動をする人」を指すのですが。

具体的に言うと、いくつかタイプがあります。

まずは街や村に常駐して、住民の悩み事やトラブルを
魔法で解決する、というもの。多いのはお医者さんと協力して、
病気やけがを治したりするものですね。

ほかにも、街にいて、魔法による犯罪を突き止めたり、魔法を使う
犯罪者を捕まえるというもの。警察官に近いですね。

あとは、なんらかの研究所に勤めて、新しい魔法や霊薬を開発
するというもの。研究者ですね。

ほかにも様々なタイプがあります。

わたしとしては、最初のタイプにつきたいと思っているのですが。
だから、今勉強しているのも、それに向いている魔法が主なんですよ。

7 名前:名無し客:2006/10/06(金) 10:06:29
>三日月状の島

島の地下に、科学忍者隊なぞ潜んでいたりしませんか?

8 名前:名無し客:2006/10/06(金) 16:39:16
>三日月状の嶋
島の円弧を延長していった先、海の中に飛空艇の格納庫があるんだきっと。

9 名前:名無し客:2006/10/06(金) 16:40:20
北の方へ旅行に行っていらしたそうですが、
旅の土産話など御座いましたらお聞かせくださいませ。

10 名前:名無し客:2006/10/06(金) 16:46:44
国土面積、気候、土壌、植生、周辺国家……などはおいといて、
この島だけの珍品を教えて下さい。 

11 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 22:39:40
>>7
まずはお茶をどうぞ。
地下には鉱山とかはありますが、科学忍者隊……?
そんなものはないですねえ。

うーん、もしかして、アニメ・ヴィジョンかなにかですかねえ。
なんかほら、あれですよ。
科学忍法火の鳥〜、とか、ですかね。


12 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 22:41:21
>>8
とりあえず、お茶をどうぞ。
海の方はなにもないと思うんですが。
思うんですが……。

ええ、なにもないですね。(遠い目)

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1141824845/56-57n


13 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 22:42:40
>>9
そうですね。
北の島の中心都市に行ってきたんですが、そこに「時計台」という
名所があるんですね。白色の時計台なんですが。
で、わたしはすっかり、広い土地か、林に立っている時計台を
想像していたのですが、さにあらず。

都心のビル群のど真ん中に立っていたんですよね。

もともと都市の真ん中に立っていたのですから、当たり前と言えば
当たり前なんですが、ちょっとがっかり。
まあ、ちゃんと写真は撮って帰りましたけど、ね。


14 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/06(金) 22:45:13
>>10
うーん、めずらしいもの……。

この島の南端に、「白海岬」と言うところがあります。
なぜこのような名前が付いているかというと、満月の夜、
ここに白くて細い海草が浮き上がってくるんです。
これを原料にして、昔から紙をつくっていたんですね。

この海草で作った紙はとても頑丈で、魔法書や学術書などの
長く保存しなければならない書籍を作るのに向いていたんですね。
いまでも大陸の方に、この紙を輸出しているくらいですよ。

わたしの持っている本も、半分くらいはこの紙で作られているん
ですけれど。

15 名前:名無し客:2006/10/06(金) 22:47:50
最近学園内で解決した事件について教えてくださりませ。

16 名前:名無し客:2006/10/06(金) 23:01:48
紅茶部には代々伝わる伝統のお仕置きがあると聞きましたが、どんなことをするのですか?

17 名前:名無し客:2006/10/06(金) 23:40:30
北への旅にはどんな交通手段を使いました?
もしかして箒で長距離ツーリングとか?

18 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/07(土) 13:14:55
>>15
まずはお茶をどうぞ。
そうですねえ、最近あったといえば……

魔術塔の端に猫が上がったのはいいんですけど、降りられなく
なっちゃったんですよ。それで、紅茶部の部員2人で助けに
行ったんです。いやもう、それが大変だったんですよ。

風が強いので高度を保つのが大変だし、猫は警戒して寄ってこないし、
やじうまは集まってくるし……。
紅茶部の誇る2人でも、なかなか大変だったようです。
その2人というのは、ほうきで飛ぶ子と白い翼で飛ぶ子のことですけど。

結局、ほうきの子が幕を広げて、白い翼の子がそこへ猫を追い落とす、
という方法でようやく助け出しました。もっとも猫にとっては迷惑
だったようで、地上に降りたとたんに脱兎のごとく逃げ出しちゃいました。

動物を相手にするのも難しいものですねえ。

あ、お湯が沸いたのでちょっと失礼しますね。

19 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2006/10/07(土) 13:17:07
>>16
(茶色の髪をヘアバンドでとめた学生が現れる)
え、えーと〜。紅茶部員のセシリア・シェルミです。
さっきの話の、ほうきで飛んでる方で〜す。

そ、そのですねえ、お仕置きというのは……これ秘密ですよ?
あるものを食べさせられて、あるものを飲まされるんですよ。
これがどっちも黒いもので、こげこげのあるものとにがにがの……。

あ、部長きた! そんじゃうちはこの辺で。ばいば〜い。

20 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/07(土) 13:18:38
ふう、あの子はまたどんなでたらめを言ったのやら。
真に受けないでくださいねー。

>>17
さすがに時速20km/hで約1000kmの旅は無理なので、飛行機に
乗ることにしました。で、離陸の時はちょっと椅子に押しつけられる
くらいで済むんですが、着陸の時はふわふわ揺れながら着陸するので、
冷や冷やものでしたね。

いつも乗る人は平気なんでしょうか。
今度行くときは、鉄道にでもしてみようかと思います。海底トンネルを
くぐるそうで、面白そうですね。
いつになるかわからないのが、難ですけど。

21 名前:名無し客:2006/10/07(土) 18:55:36
「箒」「デッキブラシ」に乗るのが一般的なようですが、
他の物に乗る流行り廃りなどはあるのでしょうか?
雨の日は「傘」などいかがでしょうか。

22 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/07(土) 19:10:31
>>21
うーん、流行廃りといいますか。
基本的には、ほうきが一番安定していると言われているんです。
魔力が後ろから放射される形が一番良いという話で。

デッキブラシは、後ろのブラシの部分が小さいので、制御が
難しいといわれています。過去たくさん墜落した人がいるので、
これは間違いないでしょうけど。
ああ、それと。まちがってもデッキブラシに乗るのは一般的では
ありません。ご注意を。

傘の場合は、乗っているときに開いてしまう可能性があるので
だめですね。形的に、風を受けると開いてしまいますし。
高い空からぽーんと放り出されるなんて……あまり考えたくは
ないですね。

もし、代わりに使わなければならなくなったとしたら……。
モップ、ですかね。それでもやっぱり不安定な飛び方に
なるでしょうけれど。

23 名前:名無し客:2006/10/07(土) 23:56:44
魔法を医療に使うなんて事はありますか?
例えば呪殺を応用してガン細胞やウィルスを呪い殺すとか。

24 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/08(日) 00:13:37
そろそろ学校が始まる時期になりました。
またわたしも、部室が定位置になりますね。

>>23
まずはお茶をどうぞ。
呪いの魔法を細胞に使う、というきわどい使い方は
しませんが、診察の魔法や治癒の魔法は存在します。
治療専門の魔術師がいるくらいですから。
【診察の手】や【癒しの手】といった魔法から始まって、
いろいろな魔法がありますよ。

病院に行くと、科学技術による医療の部門と、魔法
による医療の部門があります。
一度見てみてはいかがですか?

25 名前:名無し客:2006/10/08(日) 00:43:21
飛行マントはありますか?

26 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/08(日) 02:17:00
>>25
そうですね、地上から舞い上がるマントというのは
ないですが、高いところから滑空するマントというのは
ありますよ。

アニメ・ヴィジョンとかではよくタキシード姿の怪人が、
「また会おう○○君!」とか言って、このマントを羽織って
高いところから逃げるという展開がありますね。

もちろん、いろいろな科学的・魔法的処理がされているので、
かなり高価なものなんですけれど。

27 名前:名無し客:2006/10/08(日) 04:49:07
実は、「タキシード姿の怪人」にメロメロになっちゃったりしませんか?

28 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/08(日) 10:27:59
>>27
きゃー、タキシード仮面さまー!

こほん。って、なにやらせるんですか!
私はどっちかというと、魔法装束に身を包んだ、若くて
かっこいい魔術師のほうが好みですね。

……さ、再々放送で見たんですからね、月の戦士のお話は!

29 名前:名無し客:2006/10/08(日) 22:54:57
「かっこいい魔術師」というと、具体的にどんな魔術師ですか?
ぜひご説明お願いします。

30 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/10/09(月) 02:36:38
>>29
部長のかばんからこぼれ落ちた、光学ディスク。
それを取り上げて再生すると、次のようなヴィジョンが
再生された。

----

高い崖の上。眼下に森を見渡せる場所。
そこに、一人の黒髪の青年が立っていた。年頃は20代後半くらい。
裾に魔法文字が金色の糸で縫いつけられた、真っ白なフード付き
ローブをまとい、手にはびっしりと魔法文字が彫られた杖を持っている。

「さあ、いこうか」

彼は後ろを振り返る。そこに立っているのは、いかにもまだ
修行中という風情の少女だ。

「はい、お師匠様」

青年は呪文を唱えると、背中から茶色の羽をはやした。
少女はほうきにまたがると、ふわりと宙に浮く。

そしてナレーション。

「これが、その後世界の危機を救う、二人の旅立ちだった」

青年は崖を蹴り、森の上を滑空する。少女もそれに続く。
地平線は遙か向こう。彼らの旅路を暗示するような風景であった。


                                 ――序章、終わり――

31 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/09(月) 02:37:55
>>29
あら……見つかっちゃいましたか。
この魔法使いの人、かっこいいでしょ。服とかも魔法文字とかが
びっしり縫いつけてあって本格的だし。
実際、背中から羽をはやす魔法は自前だそうですよ。
杖は本格的、服も本格的、美形なのは言うまでも無し。
いいなあ、こんな人に弟子入りしたいなあ。

まあ、お弟子さんの少女にはかなわないですけどね。わたしは。
テレビヴィジョン局には、「是非私を弟子に!」なーんてメールが
たくさん来たそうですよ。すごいですね。

32 名前:名無し客:2006/10/09(月) 21:04:04
そちらには「時をかける少女」なんて魔法少女はいませんか?

33 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/09(月) 21:57:18
少し寒くなってきましたね。窓を閉めましょうか。
今日はフレーバードティで、アップルティーをどうぞ。

>>32
時間を超える魔法少女、ですか。タイムトラベルといえば、小説や
アニメ・ヴィジョン、コミックとかではよくありますね。でも現実に、
といえば……。

時折、未来のことを予言する子とか、過去を見てきたという子とかは
いますけど、それが事実なのかどうかは確かめようがないのが現実です。
現代魔法でも、時空関係の魔法はほとんど扱っていません。

唯一、時空関係で扱っている魔法と言えば、

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1139151834/863n

ある一点からある一点へ、ワープする魔法でしょうか。これはある意味、
「時間をつかわずに移動する」わけで、タイムトラベルの一種とも言える
でしょう。ただ、この魔法を使うには高い技量が必要になるんですよね。
わたしの今の腕では、使うのは無理ですね。

まあ、ルナは……優秀だから。

34 名前:名無し客:2006/10/09(月) 23:09:48
先生方に依怙贔屓されている生徒っていますか?
もしいるとしたら、どう思っていますか?

35 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/09(月) 23:28:48
風が強くなってきましたね。雨が降るかも。

>>34
ふーむ……いまの学院には、あんまりえこひいきする教官はいないですねえ。

むしろあったとしたら、高等学校時代のころ。

初等学校時代からの友達のルナと、わたしは、魔法学院を目指して
勉強していたんだけど、わたしのほうが先生たちからひいきされていたんですね。
わたしもその気になって、他の子――ルナも含めて――より自分の方が優れてる、
なんて思っていたんですよ。
そして、魔法学院の受験の結果は。

ルナ、たった一人合格。

先生たちの後押しがなくても、わたしの見えないところで努力していたんでしょうね。彼女は。
最初は、「なんで? どうして?!」と口惜しく思ったけれど、彼女のノートを見せて
もらって納得しました。最初から最後までびっしり字が書かれているノート。
自分のノートなんて、足下にも及ばなかった。

だから、試験の結果は正しい、と納得したんです。

……おっと、自分のことばかり話してしまいましたね。
まあ、そういうわけで、おだてられた人間がどういう気持ちになるか、
ということはわかって頂けました?

36 名前:名無し客:2006/10/10(火) 14:25:31
新月湾の海底に、月と星の明かりをためて作ったプールがあるそうです。

37 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/10(火) 23:53:01
しとしとと雨が降っています。お隣の天文部は、お月様を
観測しようと準備をしていたみたいですが、お流れになって
しまったみたいですね。お気の毒に。

>>36
新月湾……真円湾のことでしょうか。
ううん、そういうプールのお話は聞いたことがないですねえ。
勉強不足で申し訳ないです。

ただ、満月や新月の時に、真円湾の一部が光る、というのは
聞いたことがありますね。原因は発光する生物とか、あるいは
湾の底が光っているとかいう説が入り乱れているのですが。

もしかして、その光るプールに関係あるかも……?

38 名前:名無し客:2006/10/11(水) 09:49:44
街の名物料理を教えて下さい。

39 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/11(水) 21:37:49
(上着に付いた水滴を払う)

ふう、小雨だと思って油断していたらずいぶん濡れてしまいましたね。
いまからお茶の準備をしますので、しばらくお待ちください。

>>38
うーん、名物料理といってもいろいろあるんですよ。
肉、魚、野菜……。そうですね。

わたしの行きつけのお店に、おもしろい料理がありますね。
それは、チキンライスにオムレツを乗せたもの。結構ボリュームが
あっておいしいんですよ。ほかにもカレーに乗せたりとか、
ハヤシライスに乗せたりもするらしいです。卵のおかげで味が
まろやかになっておいしいですよ。
オムレツには、ケチャップの他にマヨネーズもかかってましたね。

ほかにもいろいろ名物料理を出すお店があるんですが……それは
また探しておきますねー。

はい、今日は紅茶部オリジナルのお茶、メイプルリーフです。どうぞ。

40 名前:名無し客:2006/10/11(水) 21:59:26
ハギスでもいっしょに食べません?

41 名前:名無し客:2006/10/11(水) 22:13:23
自分だけのオリジナル呪文なんてのはありますか?

42 名前:名無し客:2006/10/11(水) 22:49:11
高山地方では紅茶に塩やバターを入れるそうですが
部長さんは飲んだことありますか?

43 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/11(水) 23:09:41
>>40
ハギス……ですか?
(手元の情報端末で検索する)
うーん、ずいぶんと胃にもたれそうな食べ物ですねえ。
実はわたし、お昼にカレーライスを食べたばかりなので……。
ごめんなさいね。
腹黒いから見えなかったんだろうって?
なにをおっしゃっているのか、わかりませんね……(微笑)



44 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/11(水) 23:11:05
>>41
オリジナル魔法と言えるかどうかはわからないんですが。

信号や目くらましにつかう【光の矢】という魔法があるんですが、
これは使う人間によって、色が違うんですよね。
わたしの友達のルナは水色、アンジェリカは緑色、そしてわたしは
赤色なんですよね。

なぜ色が違うかについては、いろいろな説が出されているのですが、
結論は出ていないみたいですね。

45 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/11(水) 23:12:04
>>42
うーん、大陸の高山地方でしょうか。

わたしは残念ながら、バター入りも塩入りも飲んだことがないですね。
逆に、お菓子によく使う紅茶バターというのなら食べたことが
ありますけど。
こちらのほうなら、我が部の誇るお菓子作り3人組が作りなれている
と思いますね。

それにしても塩入りの紅茶……ちょっと想像したくないですねえ。

46 名前:名無し客:2006/10/12(木) 22:14:53
茶葉をポットに入れながら、tea for you, tea for me.
紅茶派の究極の呪文だと思います。

この究極呪文を唱えるにあたっての心構えがあったら教えてください。

47 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/12(木) 23:04:47
今日は一日曇りでしたねえ。
こちらでは、明日は晴れるということなので、そうなれば
いいんですけど。魔法の屋外実習とか、ここ数日できなくて
困ってましたから。

>>46
そうですねえ。その呪文の場合は、

「もの静かに」
「心を込めて」
「リズミカルに」

でしょうか。静かに、なにか踊っているように
呪文をかける、という感じで。

呪文をかけていることを、さとられないように
するのが大事ですから。

ほかにも究極、といわれる魔法はあるような気が
するんですが……まあ、そのお話は、またそれを
思い出したときにでも。

それでは、お茶をどうぞ。

48 名前:名無し客:2006/10/12(木) 23:06:44
>>47
>魔法の屋外実習

実習ではどんな魔法を使うんでしょう?

49 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/12(木) 23:17:17
……あら、いらっしゃいませ。
アイスティーとふつうのお茶、両方ありますが、
どちらになさいますか?

>>48
そうですね、たとえば水を降らせる魔法とか。
中でやると床がびしょびしょになってしまいますし。

あとは風の魔法。強風を起こす魔法とかは特に。
中でやると、軽いびんが倒れたり、書類が舞い上がったり
して大変なんですよ。

一番大規模なのは、炎を起こす魔法……有名な火球(ファイア・
ボール)とかの魔法ですね。これは絶対中では使えないですね。

こんなところでしょうか。

50 名前:名無し客:2006/10/12(木) 23:28:53
物質を巨大化させる魔法なんてのは使えますか?
もし使えるなら是非この金の延べ棒を巨大化させてもらいたいのですが。

51 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/12(木) 23:41:59
>>50
ん?
水を水蒸気にしたりとか、水を氷にしたりとかする魔法は
ありますけど、物質をそのまま巨大化するような魔法はありませんよ。
もしあったとしても、見かけは変わっても、重量は変わらないでしょうね。

それにしても、この金の延べ棒、どちらから持っていらっしゃったのですか?
一攫千金を狙っていらっしゃったので?
それとも、当部に寄贈していただけるのですか?(くすり)

52 名前:名無し客:2006/10/13(金) 01:51:54
部長さんや部員さんの名語録は沢山ありますが、弟さんの名(迷)語録なんて
ものは存在しますか?

53 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/13(金) 02:36:37
>>52
まあ、わたしたちの語録が「名」かどうかは別として……。
あいつ、こほん、弟が語録を持つのに足りないものは一つ。

出番よ。

どんなに才能があろうと、会話術が優れていようと、出番がなければ
どうしようもないわね。だから、彼は脇役止まりなの。
おわかりかしら?

54 名前:名無し客:2006/10/13(金) 02:37:41
部長さんに足りないものは、なんだと思いますか?

55 名前:名無し客:2006/10/13(金) 03:26:21
物理科学の産物(特に電気機器)が上手く働かない場所や、
魔法が使えない場所などはありますか?
特に後者を人為的に作れるのなら、魔法犯罪の防止に役立ちそうですが。

魔法痕跡を解析出来るとしても、犯罪組織は下っ端に魔法を使わせて、
当局が解析している間にそいつを切り捨てれば良いことですしねぇ。
死体が証言できても「ミンチよりひでぇや」てな状態なら無理でしょうし。

56 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2006/10/13(金) 05:16:30
>>54
あー、そうですね。
とある部員は、「お菓子をたくさん食べさせてくれる度量」。
またとある部員は、「お菓子を作る技量」。
またまたとある部員は、「お菓子を引き立てる珈琲をいれる技量」。
とか言ってます。

全般的には、「お菓子関連の技量」と言うことになるんでしょうか。
ひとつ技量じゃないものが混じってますけど。

あ、部長の足音。それではあたしはこのへんで。

57 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/13(金) 05:17:57
>>55
電磁波でフィールドを作って、電気製品を働かなくする空間を
作ることはできます。
また、魔法も結界を張って、外に魔法の効果を及ばなくする
ことができます。魔法塔の魔法練習場では、この結界を張って
外へ魔法の効果が広がることを防いでいます。

魔法の痕跡については……すみません、ちょっと気分が悪くなって。

……いずれにしても、科学と魔法の両面から操作すれば、
解決できない事件はほとんどないはず……ですよ。

58 名前:名無し客:2006/10/13(金) 21:56:59
部のシンボルの楓の木ですけど、今年の紅葉はどんな塩梅でしたか?

59 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/14(土) 00:31:15
今日はいい天気でしたね。隣の天文部が、泊まり込み用の
ふとんを干してましたけど……。
いいのかな? いいんですよね?

>>58
今年の紅葉はまだですね。すすきはあちこちに生えてますけど。
葉が紅くなったら、樹の下で「観楓会」でもしようかと
思ってるんですけど、それにはまだまだ時期が早いですね。

おまたせしました、お茶をどうぞ。

60 名前:名無し客:2006/10/14(土) 16:55:14
「深遠を覗くものは深遠から覗かれている。」などと言いますが、
さる秘密結社とやりあったと言う初代の紅茶部部長さんは・・・。
・・・・・・色で例えると何色だとおもいますか。




;゚Д゚))))実は身近な人物が初代サンだったりトカしないですよね

61 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/14(土) 22:08:42
やれやれ、またどっさりと宿題をもらってきてしまいましたね。
ゆびさき一つでぱっ! と片づいてしまえばいいんですけど。

>>60
「人を呪わば穴二つ」という言葉と似たようなものでしょうか。
深淵に近づけば、それだけ深淵に落ちる可能性が高くなりますからね。

それで、初代の部長さんですが、とても紅茶が好きな方だったらしい
ですよ。いろいろな雑務の合間に、お茶会を開いていたらしいです。
だから、この方に関して言えば紅茶色、ではないでしょうか。

秘密結社の、黒の……会を相手取ったのは、第30代くらいの
部長さんですね。この方はあちこちの部や委員会と連絡を取って、
この秘密結社を押さえ込もうとしたそうです。その結果がうまく
いったからこそ、楓紅茶部は現在も存在しているのですが。

彼女については、色が変わる、楓の葉の色でしょうか。
単色では、あの危機には対処できなかったでしょうから。

それじゃ、今日は自宅からメールを送信します。ではでは。

62 名前:名無し客:2006/10/14(土) 22:20:42
中間試験の結果はいかがでした?

63 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/14(土) 22:29:56
>>62
う。それを聞くと高等学校の頃を思い出す……。

王立学院は前期と後期があって、それぞれの期末に試験が
あるんです。なので、中間試験はないんですよ。
もっとも教官によっては、毎回小テストがあったりする
んですけどね。

はい? 小テストの結果ですか?
あのー、小テストがよければ、こんなに宿題もらってくると
おもいますか?(にっこり)

この辺で退散された方が、身のためだと思いますよ?(昏い笑み)

64 名前:名無し客:2006/10/14(土) 22:42:55
実は酒豪だったりします?

65 名前:名無し客:2006/10/14(土) 22:50:59
宿題の山を前に、ぜひ今のお気持ちを思いっきり吐露してみて下さいませ!

66 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/14(土) 23:01:07
>>64
んー、お酒ですか?
たしかにうちは酒屋ですけど、かといって酒豪とは限らないわけで。
まあ、法律では18歳になるまでお酒を飲んではいけないということに
なっているんですが、まあ、たまにそれを破る人もいるわけで。
というか、たまに破ってもいいよね?

(テーブルの真ん中には、ビールの缶が置かれていました)

67 名前:名無し客:2006/10/14(土) 23:02:21
アルバイトはなさっていますか?

68 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/14(土) 23:05:32
>>65
(だいぶ顔が紅くなっている)

あー、そぅですねぇ……。

やってられるぅかぁー!!!

「うるさいよシェルン! また、この子はお酒なんて飲んで!!」

てへっ。


(未成年者の飲酒は禁止されています。こちらでも。)

69 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/15(日) 07:18:43
うー、頭いた……なんでこんなに酔いがまわったんだろ。
なにこれ、缶にシール張ってあるじゃない。
シールをはがすと、なになに……新発売の缶ワイン?
はかったわね、弟!

>>67
ええと、時々家で店番をするぐらいですね。
恥ずかしい話、あまりお酒の銘柄とかわからないですし。
しかし、ビールだと信じて飲んだらワインだったなんて……。
お店は、弟に継いでもらいましょうね。

70 名前:名無し客:2006/10/15(日) 23:15:16
ビールのようなワインって、どんな銘柄なんですか?
発泡ワインとか、そもそもそちらのビールはこちらのベルギービールのように
果汁入りが主体とか、そんな具合なのでしょうか。

71 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/15(日) 23:57:48
なんやかやで家の手伝いにかり出されて。
あー、よく寝た……って、もうこんな時間?
また1週間が始まるのか。

>>70
ええと、単純に「ワインの缶に、いたずらでビールのシールが
貼ってあった」だけです。わたしはてっきりビールだと思い
こんでいたので、ビールの味しかしなかったんですね。味音痴……。
しかしこのお返しは、いつかしなければ、ね。ふふ(黒い笑い)。

72 名前:名無し客:2006/10/16(月) 00:59:28
……意外と味音痴?
それとも、思い込みが激しいだけ?

73 名前:アンソニー・フラジェ(シェルンの弟) ◆MapleMHsxU :2006/10/16(月) 01:31:04
>>72
ああ、姉ちゃ……姉ですか?
まあ、思いこみが激しいのは事実ですねえ。あれやこれや
いろいろなことにこだわったり。
落ち着いてきたのは去年くらいからですかね。

え。あのワイン飲んじゃった? やっば。しばらく
姉ちゃんのよそうもの食えないな……いえいえ、こっちの
話です。

ではでは。

74 名前:名無し客:2006/10/16(月) 20:00:19
どんな動物を飼ってみたいですか?

75 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/16(月) 20:31:47
日に日に空気が冷たくなっていくのを感じますねえ。
そろそろみぞれか雪が降る季節でしょうか。

……みぞれが降ってもいいけど、この魔法学の宿題は
なんとかしてほしいものですけれど。

>>74
そうですねえ、小さな頃は犬を飼いたかったんですけど、
今は……猫の方がいいかな、と。いや、別に使い魔に
するとかそういうわけじゃないですけれどね。

ああ、さすがに蛇とかワニとかを飼う気はないですよ。
念のため。

さて……今日の紅茶は、いかがでしょうか。

76 名前:名無し客:2006/10/16(月) 22:10:23
宿題っていったいどんなことしてるんですか?
レポート用紙三十枚全て手書きでみたいな理不尽な内容だったり?

77 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/16(月) 22:19:02
>>76
んー、そうですねえ……。
筆記なので、魔法の理論の復習だとか、魔法の発動の手順を
流れの通り紙に書いてみたり、とかですね。
レポート用紙10枚くらいでしょうか。

これをちゃんとやっておかないと、呪文を得意げに唱え終わっても
なんにもおこらなくて、みんなに笑われたりとか、いきなり手元の
杖から黒い煙が巻き起こってけほけほ咳き込んだりとか、という
ことになるんですよね。

ただ、宿題の量の違いは、その先生がどれくらい魔法を教える要領が
いいかどうかなんですけどね。要領のいい教官は、少ない講義、少ない
宿題で学生に魔法を教えることができる、といわれていますよ。
教官の前では口に出せませんけどね。

78 名前:名無し客:2006/10/16(月) 23:58:31
ずばり、「禁断の愛」について
レポート用紙10枚ぶんくらい語ってください。
でも美味しいお菓子をくれるなら5枚くらいにおまけしてあげます。

79 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/17(火) 05:53:02
>>78
事情により文末だけ。

――(1ページ)
そう、彼は徐々に禁断の領域に近づきつつあったのだ……。

――(2ページ)
彼は、彼女のことがいとおしくてたまらなくなった。それが、
たとえ許されざる愛だとしても……。

――(3ページ)
彼と彼女は、少しタイプが違う。彼の正確は甘く、彼女は
やや辛い、と言えるだろうか。

――(4ページ)
彼は、彼女が他の男と一緒にいるのを見ると、耐え難い憎しみに
襲われた。そして……。

――(5ページ)
彼は思いきって彼女に告白した。その返事は……。

――(6ページ)
しばらくメールのやりとりが続いた。そして、それは至って
良好なものだった。

――(7ページ)
彼のもとに彼女がやってきた。そしてついに2人は一線を越える……!

――(8ページ)
それぞれに幸せの日々が続く。しかし……。

――(9ページ)
破局は簡単に訪れた。二人の親がやってきたのだ。

――(10ページ)
結局……紅茶に彼(みかん)は合わないことが致命傷になり、
彼女(レモン)との仲は引き裂かれる。手紙もメールも送れない状況に
なった2人は、徐々に疎遠になっていった……。


はい、こんなところかしら。全文書くとレスが埋まってしまうので、
このあたりで。

なにか別のものを期待していた人、ごめんなさいね。

あと、ある意味「禁断の愛」というものを語ってくれるなら、
どこかの妹想いのお兄さんがどれだけでも語ってくれるんじゃないかなあ。
「兄妹」でスレッド検索すると一発みたいだけど。

80 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/17(火) 10:12:28
>>79
……とまあ、ちょうど手元にあったテレヴィジョン・ガイドの
あるドラマの筋書きを元に書いてみたわけですが。
主役をみかんとレモンにしたのはオリジナルですけど。

はっきり言って、私の年代に「禁断の愛」なんて聞かれても
こまりますねえ。

もしかして、顔を真っ赤にするのを期待してたとか?
こまりますねえ、そういうの。

81 名前:名無し客:2006/10/17(火) 12:25:25
今まで一番惨めだった魔法の失敗を教えて下さい。

自分は水遣りをしようと魔法を使ったら、情けない音と硫黄の臭いが杖から噴出しました。

82 名前:名無し客:2006/10/17(火) 21:42:51
紅茶の一気飲みは邪道ですか?

83 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/18(水) 02:28:28
ううむ……今朝方のわたしはどうかしていたようですね。
もし今朝方のお返事でご迷惑を被った方、こちらまで損害請求書を
お送りください。ええ、わたしあてで。
大変失礼いたしました……。

>>81
そうですね、魔法がかかったと見えて、見せかけだけだった
ことでしょうか。
その日、わたしたちは【水歩き】の魔法を練習中だったのですが、
わたしは自分にその魔法をかけて「うまくいった!」と思った
ので、おもいっきり池に飛び込んだのです。友人のアンジェリカは、
なにか魔法の光の色が違う、と思い止めようとしたのですが、
まにあわなくて。

どぼん。

思いっきり飛び込んだので、顔まで濡れました。もう、笑われるわ、
びしょぬれになった服が恥ずかしいわ、さんざんな目に遭いました。
みなさんも、必ず魔法がかかったかどうか確かめましょうね。

84 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/18(水) 02:29:35
>>82
あー、そうですねえ……。

熱い紅茶なら、やけどしますよ? いえ、自分ののどに自信が
あるなら止めはしませんけど、責任はとりかねます。
それなりにさめた紅茶なら大丈夫でしょうが、不作法に見える
のはしかたのないことでしょう。

個人的には、夏の暑い日、とてものどが渇いたときにアイスティーを
一気飲みする、ということくらいしかおすすめしかねます。

85 名前:名無し客:2006/10/19(木) 00:46:08
最近何か大声で叫ぶようなことってありましたか?

86 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/19(木) 05:18:56
うー、寒いですねえ……。こんな時にはミルクティーでも。

>>85
そうですねえ。
「ちょっとアンソニー、お弁当わすれてるわよ!
お昼にはらぺこで目を回してもしらないわよ!」

最近叫んだと言えばこんなところでしょうか。
昔は喧嘩だのなんだので、叫んだのは日常茶飯事だった
んですけれどね。

87 名前:名無し客:2006/10/19(木) 17:45:25
目が覚めたら夕方だったと言う経験はありますか?

88 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/19(木) 23:54:03
>>87
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、徹夜でチャットをしていたあと
くらいでしょうか。
以前、チャットにはまっていた頃があって、
毎週末に徹夜でやっていたんですよ。

それで、終わったらベッドに倒れ込んで、
気がついたら夕方、という。

あまり体に良くないので、今はやっていませんけどね。

89 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/10/19(木) 23:55:34
>>87
夕食後。コンピュータの画面に現れる文字。
「こんばんわ」
『こんばんは』

スフィア端末の中で、他愛のない会話が続く。

「もう中間終わった?」
『うん、あと3科目』
「いいなー、こっちはあと6科目だよ」

カーソルの後に続く文字。それが彼と私をつなぐ絆。

おたがい言葉を選びながら、会話は進んでゆく……。

90 名前:名無し客:2006/10/20(金) 23:35:33
「何ガンつけてんだ、コラ!」


というふうに、ちょっと視線が合っただけで因縁つけてくるような人には
どう対処すればいいでしょうか。

91 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/21(土) 02:57:16
まずはお茶をどうぞ。

>>90
そうですねえ、そんな困った人には出会ったことがないんですが。
自意識過剰か、喧嘩を売りたいんでしょうか。

自意識過剰な方なら、「何かご用でしょうか?」とにっこり笑ってから
にらみつければ、引くでしょう。わたしの場合は特に、この方法が
有効なようなのですが、なぜでしょうね。

喧嘩を売りたい方なら、「さあ。用事があるのでこれで」といって
相手をしない方がよいでしょう。どちらみち殴り合いになって良いことは
ないでしょうし。近くに強い人がいれば頼り、それもなければ交番の
警察官の方を頼ればよいのではないでしょうか。

あんまり会いたくない人の一人ですね、こういう人は。

92 名前:名無し客:2006/10/21(土) 22:19:16
季節の変わり目に特に注意すべきことは?

93 名前:名無し客:2006/10/21(土) 22:57:01
自習の時間にはなにをしますか?

94 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/22(日) 14:32:58
むー、眠い。
どうも最近、体調がいまひとつなんですよね。
風邪でもひいたかな……。

>>92
今日は紅茶部がお休みなので、紅茶のレシピなどどうぞ。
おすすめの喫茶店も載ってます。

そうですねえ、この時期大事なのは、「風邪を引かないこと」
でしょうか。のど風邪をひくと、呪文を唱えるのにも支障が
でますし、それにつけくわえて体力も落ちますので。

ということで、わたしは体力回復のために寝ます。
おやすみなさい……。


95 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/22(日) 14:33:52
>>93
あららー、忘れてました、ごめんなさい!

そうですねえ、自習の時は……自分が興味のある魔法の
詠唱とか呪文を調べたりしますねえ。ほら、他の科目でも、
習うのはもっと先だけど自分の興味のあるところを読んだりする、
あんな感じですね。

教科書のQ&Aコーナーを先に読んでいると、後で習う
時に役に立ったりするんですよ。これが。

それでは、今度こそ本当に寝ます。おやすみなさい……。

96 名前:名無し客:2006/10/22(日) 20:11:01
寝ている人には額に肉が定番ですよね?
というわけでマジックペンどうぞ〜

97 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/22(日) 23:32:19
>>96
ん〜、むにゃむにゃ……。
まじっくぺん? あなた見所あるわね。

(どこからともなく色紙をとりだして、さらさらとサインする)

はい、どうぞ。そのうち、色紙見せるだけで稼げるようになるから。
それじゃあね。むにゃむにゃ……。

98 名前:名無し客:2006/10/23(月) 00:26:47
……。
世の中には、寝たまま完璧に原稿を描ける漫画家さんがいるらしいですが、
ま、まさか部長……いくつも雑誌連載持ってたりしないですよね?

99 名前:名無し客:2006/10/24(火) 10:13:10
>>97
>色紙見せるだけで〜
……部長さんの将来の夢って何?
芸能関係なのか、職業魔物狩りなのか、魔法師なのか。

100 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/25(水) 17:08:12
うー、ひどい風邪だった。お休みしましてすみません。
はい? わたしなにかいいましたっけ?
色紙? 連載? なんのことでしょう?

>>98
「緑茶の葉は紅茶の茶葉の夢を見るか」
お茶の産地にやってきた、都会育ちの少年。彼と、産地の少年少女たちの
交流を描く。ファンタジーもの。

「小さな街の、小さなお茶会」
小さな街の、ある一家のお茶会の様子を描く。登場人物は家族に限らず、
街のいろんなひとが現れる。現代もの。


……これが連載物です。うそです。
とゆーか、高等学校の文芸部にいる頃に書いた文ですよ、これ。
とても編集者の人のお眼鏡にかなう物じゃありませんって。

寝たまま漫画のかける漫画家さん……うらやましいですねえ。
代わってほしいくらいです、はい。ほら、うちの部をネタにして連載とか。

101 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/25(水) 17:09:01
>>99
えーとですねえ。

芸能関係? トレジャーハンター? ちがうちがう。

ですから、前にも言ったとおり、わたしの夢は魔術師ですけど。
たとえ、熱に浮かされてたわごとを言ったとしても、この目標は
変わらないのです!

……はあ、芸能関係もいいんですけどね。でもほら、スタイルが……。

102 名前:名無し客:2006/10/27(金) 03:52:09
不思議な植物を幾つか紹介してください。

103 名前:名無し客:2006/10/28(土) 22:04:58
あなたの今いる一刻館のCMを考えてみてください。

104 名前:名無し客:2006/10/29(日) 09:34:06
なんだか事件が起こせそうな気がしたので
何故か、学舎内をうろついていた「がきんちょ」に
・・・・かぼちゃの被り物をわたしておきますた。

105 名前:名無し客:2006/10/29(日) 22:02:40
紅茶部の女生徒の皆さん合コンやりましょう!
相手はセレブ大学ヒルズ学部です!

106 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/10/30(月) 17:28:31
一度は治ったと思ったのですが、ぶり返してしまいました。
みなさんも風邪にはおきをつけを。

>>102
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね、有名なところと言えば、紙の原料になっている
白海草でしょうか。これについては紅茶部録2冊目の>>14に書いて
ありますのでご覧ください。

他は新月の日あたりにうっすらと光る「照夜樹」でしょうか。
新月の日は、星の光の他は真っ暗になりますが、その日に
葉が道を照らす樹です。もっとも、それは秋と冬だけなのですが。

この樹が並木道になっているところもあったりします。
でも、それはごく少数で、ほとんどはぽつん、ぽつんと生えている
ものが多いですね。

107 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/10/30(月) 17:29:46
>>103
様々な人が集う、喫茶店。
ここはその中でも、いろいろな人たちが集う一角。

「キャラネタ喫茶・一刻館」

もしお時間がおありなら、紅茶を手に、その人たちと
おしゃべりを楽しんではいかがでしょうか。

ここ、楓紅茶部の部員も、紅茶とお菓子を用意して、
お待ちしていますよ。


                 【製作:欅通信部】

108 名前:子供たちは見た? ◆MapleMHsxU :2006/10/30(月) 17:31:46
>>104
王立学院中央棟・2階。
カボチャの仮面をかぶった子供たちが歩いている。

「お菓子をくれないといたずらするぞー!」
「おっかしをくれないといたずらするぞー!」
「おかしをくれないといたずらするぞぉー!」
「お菓子をくれな……」



「わぁー!!」
「にげろー!!」

……子供たちが見たのは、両手の指にナイフとフォークを
はさんだ、メイド姿の女性だったと言われている。
それが誰かは……わからない。わからない事にしておこう。

109 名前:楓紅茶部の女学生2人組 ◆MapleMHsxU :2006/10/30(月) 17:38:35
>>105
一通の、装飾されたスフィアメール。
印刷したそれに見入る、水色の髪の少女とほうきを持った少女。

ほうきをもった少女、セシリアが話しかける。
「ねね、合コンってなに〜? レイチェル」
「あー、なにか集まって食べたり飲んだり、お話ししたりするらしいよ?」
「それってタダ? ねえ、タダ?」
「それについては書いてないねぇ。お誘いだからタダじゃないの? たぶん」

タダという一語で、セシリアの瞳が輝いた。

「それで、相手はどこ? 工科学院? 法学院? 社会科学研究院?」
「えーとね、セレブ大学ヒルズ学科」
「はぁ?」
「だから、セレブ大学ヒルズ学科」
「…………。」

セシリアはくるりと振り向いた。
「うさんくさそうだから、やめとこ〜」
「それが賢明な選択ね」
レイチェルはうなずいた。


110 名前:名無し客:2006/10/31(火) 11:08:08
不思議な鉱物を幾つか紹介してください。

111 名前:名無し客:2006/11/01(水) 02:47:00
 ヾヽヽ
 (,, ・∀・) 一羽でチュン!
  ミ_ノ
  ″″
 ヾヽヽ    ヾヽヽ
 (,, ・∀・) (,, ・∀・) ニ羽でチュチュン!!
  ミ_ノ    ミ_ノ
  ″″    ″″
 ヾヽヽ    ヾヽヽ   ヾヽヽ
 (,, ・∀・) (,, ・∀・) (,, ・∀・) 三羽そろえば
  ミ_ノ    ミ_ノ   ミ_ノ
  ″″    ″″   ″″

に続くフレーズを考えてみて下さい。

112 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/02(木) 17:11:16
しとしとと降る雨……これが雪に変わるのももうすぐですね。
あまりたくさん積もらなければいいんですけれど。

>>110
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね。身近なものでいえば、「磁銅」でしょうか。
この金属は、外見はまるきり銅なんですが、わずかながら磁力を
持っているんです。机の上に立てると、北と南を指すんですよ。

含有率が下がると磁力が下がるので、お金に使われています。
ほら、いまわたしが持っている1フィル貨(=100円程度)とか。

あとは「真銀」。うっすらと魔力のオーラをまとう、青みの
かかった金属ですね。大陸の方では「ミスリル」と呼ばれる
事もあるようですけれど。鋼よりも軽く、強度を持っているので
壊れてはいけない重要なパーツに使われているようですね。
かつては武具に使われていたようですが。

113 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/02(木) 17:12:47
フレーズ、ねえ……。

>>111
一羽でちゅん。
二羽でちゅちゅん。
三羽で……。

「三羽そろえば、ひよこ3兄弟」

……だめ?

114 名前:名無し客:2006/11/05(日) 20:22:58
紅茶部の裏メニューに、プロの喫茶店から、
デリバリーすると言うモノがあるってデマは本当ですか?

115 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/05(日) 20:49:12
なんか寒くなってきましたねえ。北の方はそろそろ雪だとか。
コートとかマフラーとかを準備しておいた方がよさそうですね。

>>114
ほにゃっ?

裏メニュー? デリバリー? なんのことでしょう。
だいたい「デマ」が「本当」ということは、そのお話がウソ、
ということですよね。

ご存じの通り、部の茶葉は全部、紅葉亭という喫茶店から
仕入れています。なので、「茶葉をデリバリー」しているという
ことではその噂は正しいのです。ただ、直接メニューを取り寄せる
のは……。

時間がない。
お金がない。

という理由で、やっていないのです。
プロの喫茶店のメニューを味わいたいときは、当部ではなく、
喫茶店へ直接行ってくださいね。

……あら、いらっしゃいませ。例のメニューですね。さっき宅配を
頼みましたのでもうしばらくで着くはずです。少々お待ちください……


116 名前:名無し客:2006/11/05(日) 20:59:32
とても美味しいお茶請けの最後の一つを、
・・・・・・さりげなく奪われたらどうしますか

117 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/05(日) 21:13:45
>>116
お茶請けを奪われてしまったとき。

【初等学校ver.】
「あー、○○ちゃん最後の一個取ったー! ずるーい!」

【高等学校ver.】
「あー、それ最後の一個だったんですよね……。ま、いいですけど」

【王立学院ver.】
「……それじゃ、そのお皿空きましたね。片づけますからこちらへ」

……年を重ねるにしたがって、本音を出せなくなるものですねえ。はふ。

118 名前:名無し客:2006/11/05(日) 23:53:13
フハハハハ、貴様らのお茶請けは、
我らがゴルゴムがすべて貰い受ける!
どうだまいったか! フハハハハ……!

119 名前:名無し客:2006/11/06(月) 00:33:55
えー、お菓子作り三人組それぞれの得意なお菓子を披露してください。

120 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/06(月) 07:47:17
>>118
おや、テーブルの上になにか紙切れが。

「おちゃうけは ごるごむが すべて いただいた!」

なぁんですってぇー!!

(このあと「スフィアメールが届かないのもゴルゴムのしわざ」
 「魔法実技で上手く飛べないのもゴルゴムのしわざ」
 「テストで鉛筆を転がしても正解しないのはゴルゴムのしわざ」
 「携帯が圏外なのもゴルゴムのしわざ」
 ……などなど、なんでもゴルゴムのしわざにするのが流行ったそうです)


121 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/06(月) 07:49:42
>>119
はい、お菓子作り班そろったねー。

ではまず、ライアス君。
「えーと、俺の仕事はアシスタントなので、特に得意なのはないです。
 しいて挙げれば、クッキーくらいでしょうか」

次にレナード君。
「そうですね、僕の仕事もアシスタントなんですが、得意と言えば、
 アップルパイかなあ。まあ、味はかろうじて水準くらいですけど」

最後に主役、ルーシアさん。
「あ、はい。得意なのはケーキ類なんですけど、他の2人のアシストが
 あれば、なんでも作れそうな気がしますね……ちょっと自信過剰かも
 しれないですけど」

ということでした。あくまで3人で力を発揮するのが、当部のお菓子作り
班の特徴です。おわかりいただけましたでしょうか?

122 名前:名無し客:2006/11/06(月) 20:28:13
文化祭などで
学外のお客様を呼びこむため、

おかん・・・、

もとい、
お母様にキチンとした招待状などを送られますたか?

123 名前:名無し客:2006/11/09(木) 11:04:09
義肢技術はどの位進んでいますか?

124 名前:名無し客:2006/11/09(木) 16:35:34
はっはっは、セレブ大学の成り上がりどもでは、
君たちの相手は務まらなかったようだね。

というわけで紅茶部のお嬢さん達、
僕達ハイソサエティ大学ノーブル学部と一緒に、
素敵な時間を過ごそうじゃないか。
もちろん会場や料理、お酒の手配から送り迎えまで、
すべて僕達に任せてくれたまえ。
この招待状、受け取ってくれるよね?
いい返事を待っているよ。チュッ ミ☆

125 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/09(木) 23:40:51
北の地の天気予報には雪のマークが出ましたね。
こちらのほうに雪のマークがでるのも近いかも。。

>>122
まずは紅茶をどうぞ。
うーん、母に限らず、結構いそがしいんですよね。
それで、やってもらったことと言えば、

お店の広告ディスプレイに、文化祭の広告を出してもらう。

これで結構、学外からもお客さんが来たみたいですね。
なにせ我が家は、白百合通りの真ん中にありますから……。

126 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/09(木) 23:41:48
>>123
義肢の技術と言えば……この辺は部員のルリさんが詳しいのですが。
簡単にご説明しますと、腕や足の義肢は、脳から出る微弱な電流を
関知して、思い通りに動く義肢が作られています。特殊な電池を
使って、動く時間も飛躍的に伸びています。

それでもやはり、本物の腕や足にはかなわないのですが。


127 名前:紅茶部2人の密談 ◆MapleMHsxU :2006/11/09(木) 23:43:54
>>124
例によって、水色の髪の少女と、ほうきを持っている少女が、
装飾されているスフィアメールに見入っている。

水色の髪の少女――レイチェルが口を開いた。
「最近こういうのが流行ってるのかねえ。今度はハイソサエティ大学
ノーブル学部だって」
ほうきを持った少女――セシリアは、全て相手任せというところに
瞳を輝かせていた。
「いいじゃない〜。乗りましょうよ、この話」

しばし文面を見ていたとき、彼女たちの視線がある単語に止まった。

「お酒?」「お酒?!」

その時、部室の扉が開いて、お菓子作りの名人、ルーシアが現れた。
「こんにちはー。あれ、お二人とも何を見てるんですか?」

レイチェルとセシリアは、ルーシアがお酒を飲んだときのことを
思い出した。あの惨事をまた繰り返すのは……避けたい。

「あ、いやべつにたいしたものじゃないのよ」
「そうそう、たいしたものじゃないのよ〜」

結局、メールは2人の手によって人知れず葬られたのであった。
差出人の方、ご愁傷様。

128 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/11/09(木) 23:49:06
セレブ大学ヒルズ学科、およびハイソサエティ大学ノーブル学部について、
情報を募集しております。詳しくはこちらまで。

現在の情報は下記のようになっております。
ttp://mapleleaf.halfmoon.jp/wiki/index.php?%A4%BD%A4%CE%C2%BE%A4%CE%B3%D8%B9%BB%A1%A6%B3%D8%B1%A1

129 名前:名無し客:2006/11/10(金) 00:04:10
ルーシアさんがお酒を飲んだときの様子を教えて下さい。

130 名前:紅茶部員2人による密談 ◆MapleMHsxU :2006/11/10(金) 22:53:09
>>129
例によって、水色の髪の少女とほうきを持った少女。

ほうきを持った少女が、メールを読む。
「……で、レイチェル、こんなメールが来てるんだけど〜」
そのメールを渡された少女が、同じくメールを読む。
「あまり話したくはないのよねえ……」

二人、しばらく考え込む。

セシリアが口を開いた。
「なんというか、ある一つのことにこだわってたよね〜
 酔っぱらってわめいちゃって大変だったけど」

レイチェルが上を向いて考え込む。
「そうね、あの時は……」
「その、こだわってたことと言うのが〜」

二人そろって叫んだ。
「「出番!!!」」

レイチェルが嘆息する。
「まあたしかに、ルーシアは出番が少ないからねえ……」

セシリアは部長の席を見つめた。
「ほとんど部長が出番取っちゃってるしね〜」
「そのストレスが、あーいうところにでるんだねえ」
「ふだんはすごくおとなしいんだけどね〜」

二人はしみじみと、ルーシアの姿と行動を思い浮かべるのだった。

131 名前:名無し客:2006/11/11(土) 18:50:10
生徒会役員やクラブの部長などの仕事をしている時と、
プライベート時のギャップが大きい方の秘密を暴露してみて下さい。




・・・聞いた人間が消されない範囲で。

132 名前:名無し客:2006/11/12(日) 23:17:41
部長さんの実家は酒屋さんだそうですね!
ということは毎日お酒を浴びるほど……。
部長さん、結婚してください!

133 名前:楓紅茶部員2人の密談? ◆MapleMHsxU :2006/11/13(月) 00:27:32
>>131
水色の髪を指でいじりながら、レイチェルが考え込む。
「ギャップが激しい、ねえ」
ヘアバンドにほうきがトレードマークの少女、セシリアもつぶやく。
「ギャップね〜」

レイチェルが顔を上げた。
「ねえ、あの人しかいないんじゃない?」
セシリアも顔を上げる。
「だね〜」

「おばちゃん、っていわれるとすごいことになるし」
「友達相手になると、『〜じゃん?』とか口調が変わるし〜」
「なにより休日はパジャマ姿でぐーたらしてるってことかな」
「え、それマジ?」
「お休みの日に窓から奇襲かけたから間違いないわよ、それに……」

そこに別の声。
「それに、どうしたっていうの?」

「「ぶ、部長! いや、これは別に部長がどうとか言う話じゃなくて」」

「その驚き方が全てを物語っているわね。さあ、とっくり話を聞かせて
 もらいましょうか?」

……質問者の方、あなたの身の安全のためにも、他言無用にお願いいたします。


134 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/13(月) 00:28:52
>>132
まずは紅茶をどうぞ。

実家が酒屋と言っても、いつも飲んだくれているなんて事はありません。
もちろん、利き酒はしますけれど、それでも飲む量は少量です。
むしろ酒屋のお仕事は、お酒の配達とかが多いですね。ビール1ケースなんて
重いですよ?

酒屋のお話はこの辺にしておいて。
ずいぶん不純な動機で結婚を申し込むんですねえ。
そんなことで結婚を申し込む人は……今少しプロポーズの仕方を
勉強した方がいいでしょうね。
……ということで、はっきり申し上げましょう。

お こ と わ り です!

135 名前:名無し客:2006/11/13(月) 01:09:08
では、ルーシアさん。
何か語ってみてください。

136 名前:名無し客:2006/11/13(月) 20:38:32
・・・神殿などが母体となったいわゆる神学校、
神学校で特に有名な学校についての噂を教えて頂けますかな。

137 名前:名無し客:2006/11/13(月) 20:43:07
|  |
|  |∧_∧
|_| ´・ω・`) あの・・・チョコレート(ウィスキーボンボン)、
|善|o[箱]o          ・・・・・・ですけど…どうぞ…
| ̄|―u'
""""""""""


138 名前:ルーシア・クレア(建前) ◆MapleMHsxU :2006/11/13(月) 21:55:33
>>135
[ウィスキーボンボン使用前]
え、えっと、はじめまして。今年楓紅茶部に入りました
ルーシア・クレアです。よろしくお願いします。
部では主に、お菓子作りを担当しています。

え、他にですか? そ、そうですね……なんとなく、
お菓子作り以外に部に貢献していないような気がするので、
もっと他のことでも部に貢献したいですね。
以上ですっ。

139 名前:ルーシア・クレア(本音) ◆MapleMHsxU :2006/11/13(月) 21:57:05
>>137
[ウィスキーボンボン使用後]
(顔が真っ赤)
はい? あー、紅茶部のことですかぁ?
そりゃ、わたしたちがお菓子作るの得意っていうけど、
それだけってのはないじゃないですか、部長!

わたしたちだって魔法使ったりみんなの前で喝采浴びたり
したいんですよぉ。わかりますぅ?
ええ、もう、「出番」! ええ、出番よこしてください!
自分だけ出番独占なんてずるいですよぉ……むにゃむにゃ。
(寝込んでしまいましたので、ここまで。)


140 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/13(月) 21:58:18
>>136
なにか聞こえたけど……まあいいでしょう。
まずは紅茶をどうぞ。

昔は神学校、という形をとることが多かったですが、今はいろいろな
学部の中の一つに「神学部」という学部を設ける形が増えています。
例えば、元々はルディナ大神殿の神学校だった「ルディナ神殿大学」
も、文化情報学部や社会学部といった現代に対応した学部と並んで、
「神学部」が設けられているのです。

神学部では現代ルディナに伝わる神話と同時に、他の地域で伝えられて
いる神話についても学ぶそうです。そして、もう一つは「奇跡」とも
言える神聖魔術……。これについては知り合いがいないのでわかりません。

こんなところでしょうか。

141 名前:名無し客:2006/11/13(月) 22:07:53
なんだか、物凄くショックを受けた出来事を教えて下さい。
部長さんは、おばさんネタ禁止で。

142 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2006/11/14(火) 23:45:06
>>141
まあ、今日は部長がいないので……。
ちょっと味には自信がありませんが、お茶をどうぞ。

そうねえ、一番ショックをうけたのは、魔法学院に入学した
時かなあ。なにせ、開口一番、

「我が校に剣術や武術のたぐいは必要ありません」

だもの。あたしはじいやのおかげで剣術が得意だったから、
がっかりしたんだよね。
妹のフィリスは、魔術の方が得意だから適応しているみたいだけど。

あたしが魔法学院から王立学院へ移った理由、わかってもらえるかな?

143 名前:名無し客:2006/11/17(金) 23:26:26
何もないところから物を作る魔法はありますか?

144 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/17(金) 23:49:27
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、光を出したり放ったりする魔法はあるんですけど、
突然お茶やケーキを出す魔法はないですねえ。
いえ、あったら紅茶部の存在意義が問われるんですけど。

魔法の力というのは万能に思えますけど、やっぱりなにがしかの
制限が働いているんですよね。だから、魔法だからなんでもできる、
と言うわけではないんですよ。

いえ、昔はなんでも出来るものだと思っていたんですけどね。

145 名前:名無し客:2006/11/20(月) 11:56:19
えー。紅茶なら、
水作成、染色、加熱、まやかしの味のコンボで出来ますけど。
でもケーキは無理ですねぇ。


146 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/21(火) 23:33:31
>>145
あら、あなた……魔法同好会の。
そうですねえ、たしかにそれぐらいすれば紅茶の偽物を
作ることはできるでしょうけど、随分な手間ですねえ。

そんな手間をかけるぐらいなら、こうして普通にお茶を
いれたほうが……あ。

ちょ、ちょっとこれはまずい……魔法でごまかしとこっと。
だめ?

147 名前:名無し客:2006/11/25(土) 18:51:48
ジ〜ット(*・д・)―→ (>>146
紅茶部のOBやOBの方々に通報をば(ピポパポ・・・モスモス、

148 名前:緊急記者会見? ◆MapleMHsxU :2006/11/25(土) 21:41:33
>>147
(王立学院中央棟内、第3会議室)

『それではただいまより、会見を始めたいと思います』
(一斉にフラッシュがたかれる)
「ええ、わたくしシェルン・フラジェは、紅茶部部室>>146におきまして、
 お茶を淹れるのを失敗したところ、魔法を使ってそれをこっそりと
 ごまかしておりました。これは紅茶部に対する信頼を裏切るもの
 であり、深くお詫びいたします。 以上です」

『それでは、会見を終わらせて……』
『ちょっと待った、各方面に多大な影響が出ているんですよ』『使った魔法に
 ついての説明がないじゃないですか』『OB連への説明は?!』
『おなかすいたー』

『本日の会見は、これにて終了させて頂きます……』

149 名前:名無し客:2006/11/27(月) 19:44:11
|  |
|  |∧_∧
|_| `☆ω☆) あの・・・出番・・・・・ですけど、
|善|o[出番]o          (先着一命様だけ)・………ドウゾ。
| ̄|―u'
""""""""""


150 名前:紅茶部員みんなまとめて ◆MapleMHsxU :2006/11/27(月) 21:36:54
>>149
出番。部長以外の人物にとってのまたとない機会。
部員たちは色めき立った。

「出番! 出番よ!」「この時を待っていた!」
「うちの魅力を宣伝するチャンスよ〜」「それ、あたいもー」
「ちょ、ちょっと勇気いるけど行ってみようかな……」

「ちょっと待って」

冷静な声が騒ぎを静める。水色の髪の彼女は、文字を指した。

「よく読んで、先着、のあとを」

一同は文字をよく読み直した。

『先着一命様だけ』

「い、命かけるの?」「出番のために?」
「ほら、一世一代の大舞台よ〜」「冗談よしてよぉ」
「や、やっぱりよしとこうかな……」

結局、手を挙げる部員はいなかったのだった。

151 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/11/29(水) 00:20:020
>>143

楓紅茶部の勉強会。部室には部長のシェルンを始め、レナードや
ルーシア、レイチェル、そしてセシリアが集まっている。

普段はあまり発言しないルーシアが、口を開いた。
「部長、何もないところからものを作り出す魔法というのは
あるんでしょうか?」

シェルンは少し考えてから、言った。
「そうねえ、わたしの知る限りではないですね。土に関係した
魔法なら土、水に関係した魔法なら水、火に関係する魔法なら、
近くに火がないと使えないですね。

いったん言葉を切る。

「……もちろん上級の魔法になれば、まるで何もないところから
ものを作り出すという魔法もあるでしょうけど、それでもなんらかの
触媒――水の魔法なら水蒸気――が必要になるらしいですよ」

ルーシアはうなずくと、シェルンを見て言った。
「そうなんですねえ、私は子供の頃からてっきり、『無から有を作り出す
もの』と思っていました。まだまだ勉強がたりませんね……」

シェルンは微笑んで言った。
「わたしも去年は同じ事を考えていました。別に恥じる必要はありませんよ」

こうして今日も、勉強会は夕暮れ時まで続いたのであった。

152 名前:名無し客:2006/11/29(水) 13:47:180
えっちなことはどの程度までからが、いけないと思いますか?

153 名前:名無し客:2006/11/29(水) 14:07:420
では、物を消し去る魔法と言うのはあるんでしょうか?

154 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/29(水) 18:55:560
>>152

ほにゃっ?
ななな、なにを聞いているんですか? そう言う話はおことわり!
お断りなんですっ!


……なんてね。あなたも話していて恥ずかしくなる段階というのが
あるでしょう。その段階になったらもうノー・グッドですね。
もちろんこれは人によって異なるんですけれど。

あと、これだけは覚えておいてほしいのですが、『わたしたち』が
聞いていたり話したりすると恥ずかしい段階、というのも、ノー・
グッドということです。おたがい節度を守りましょうね?

あくまでここは、ティータイムの場所ですので。

155 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/29(水) 19:04:190
>>153
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね、物体をこなごなの、目に見えない塵にまで粉砕してしまう
魔法は存在します。邪魔な物体をどけるにはとても便利な魔法ですね。
片づけの必要もありませんし。

しかし、どんな魔法にしても悪用する人間はいるもので、この魔法も
その例外ではありません。幸い生物には効果のない魔法なので、身に
危険が及ぶような事はないのですが。

ちなみに、この魔法はかなり高位の魔法となっています。

156 名前:名無し客:2006/11/29(水) 23:30:470
紅茶とコーラの見分けがつきません!助けて部長さん!

157 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/11/30(木) 00:48:340
>>156
コーラというと……(情報端末で調べている)……はあ、
炭酸飲料ですか。普通の状態なら、カップの端に泡が出ているので、
すぐわかると思うのですが……。

もし万が一、容器を振って、炭酸を出した状態のものだったと
すれば……。そうですね、おとなしく飲んでみましょう。
それしか見分ける方法はありません(きっぱり)。

色合いから判断する方法もなくはないのですけれどね。
あんなに濃い色をした紅茶はないでしょうから。

158 名前:名無し客:2006/12/02(土) 21:30:180
校内にいきなりモンスターとか犯罪者が押し入ってきたときって
どうするんですか?

159 名前:名無し客:2006/12/03(日) 14:44:540
------------------------------------------------
 俺様用しおり@一刻館
   ┌―――――――――――
   |ここまで読みました。
   └───v───────
       ∩_∩   ッテ イネーノカヨ
      ( ´∀`)
      ●Yゝ ヽ     ●        ●
  ___ノ‖.| / ノ  __ ‖        ||
  |実況|\ ̄ ̄ ̄ ̄|ゲスト|\ ̄ ̄ ̄|解説|\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-------------------------------------------------

160 名前:名無し客:2006/12/03(日) 18:48:430
まぁ滅多に有るものでは無いでしょうが
教諭陣と生徒の実力の差を感じさせるような、
学院をゆるがす大事件などの・・・・・記憶はありますか?

161 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/04(月) 00:07:280
>>158
まずはお茶をどうぞ。
ふうむ、犯罪者にモンスターですか。ここは街の真ん中なので、
モンスターが出ると言うことは――魔法の失敗がない限り――
ないのですが。犯罪者のほうも、わたしがこの学院に入ってからは
5本の指で数えるくらい……ここに入ってくるような命知らずは
そういない……こほん。

ん、いまなにか大きな音がしたような。ちょっと失礼しますね。


162 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/12/04(月) 00:09:150
>>158
中央棟の東口へたどりつく。入り口のガラスがたたき割られていた。

「おや、お嬢さん。俺に立ち向かおうってのかい?」
やや青白い顔の優男。手には剣を持っている。片手を空けている
ところからして、魔法の心得があるのかもしれない。
「やめといたほうがいいぜぇ。俺がほしいのは一つだけなんだ。
それさえあれば……ああそうだ、逃げるときの人質につかえるな、あんた」

わたしは杖で男を指して言った。
「あなたは勝手な勘定をしてるみたいだけど、おあいにくさま。
さあ、どちらか選ぶのね、おとなしく捕まるか、それとも捕まえられるか」
言い終えて、挑戦的に髪をかき上げる。足の震えを隠すための動きだ。

ここに来るまでに、【空気の鎧】と【物理障壁】の魔法を唱えた。
いかな剣と言えども、これを貫くことは難しいだろう。
相手の武器が銃でないことを、わたしは神様に感謝した。

「どうやら話のわからないお嬢さんのようだな。いいだろう、こっちも
人質をとるのが最初の目的だったんだ。あっさり人質になるのが目に見えるが、
相手してやろうじゃないか」

男はそう言うと、片手で印を描いた。剣にぼうっと炎がともる。
やはり相手は魔法使い。わたしに対してわざわざ魔法を使うのは、
威嚇のつもりなのだろう。

わたしに向けられる炎の剣。それが斬りかかってきた。しかし、わざと
受けるようにわたしは動いた。予想通り、剣は見えない壁に阻まれて
止まった。相手が動揺する、その瞬間。

得意な魔法の中でも最も威力のある魔法【氷雪】を、わたしは相手の
顔面に見舞った。相手の驚いた顔に吹き付ける氷と雪。みるみる男の
顔は、氷と雪に覆われていく……。

男は真っ白になった顔でよろよろと2、3歩しりぞいて、すわりこんだ。
戦意はまるでない。
そこを【呪縛】の魔法で縛り付ける。効果は長くないが、それまでに
自治警備団の人が来るだろう。
この段階になってようやく、足の震えが止まった。そしてこの時初めて、
前髪の先が、ほんの少し焦げていることに気がついたのだった。


わたしに、そして学院にとってきわめて珍しいケース――外部からの侵入者――は、
こうして幕を閉じた。「なにも一人でなくても、紅茶部のみんなでかかれば
あっという間に片が付いたのに」と思いついたのは、後になってのことだ。

リスクを負って一人で物事を片づけるより、皆でやったほうが楽なのだ。
そのことをあらためて実感するできごとだった。


163 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/04(月) 00:10:240
>>159
はあ、しおりですか。ここまで読まれたとはおつかれさまです。
まずはお茶をどうぞ。

それでですが、お茶はあなたお一人分でよろしいですか?
いえ、お隣に2席、空席が見えるものですから……。

まあ、実況の方にはロイヤルミルクティー、あとの方には缶紅茶という
ことにいたしますね。手間も省けますし。


164 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/04(月) 00:11:180
>>160
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、わたし一人で片が付いてしまう、ちゃちな泥棒の
ケースもあるんですけれど、魔法の実験中に大騒ぎになったことが
一度ありましたねえ。そう、一番トラブルになりやすい「炎」の
魔法で……。


165 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/12/04(月) 00:12:410
>>160
話は昨年にさかのぼる。

王立学院魔法塔、魔法練習場。一つのグループが、ここである企画を
しようとしていた。それは、「炎を使った魔法のお祭り」。
年末のイベントシーズンを控え、宴会芸の練習も兼ねたイベントだった。

そして、企画の当日。
最初は打ち上げ花火のような魔法から始まって、そのあとは手に炎を
まとわせて図形を描いたり、天井近くに炎の円を描いたり、と、だんだん
規模がエスカレートしていった。

ここまでは、企画の予想内だった。

ところが、ある人物が口から炎を吹き出しているように見せる技を
披露したとき、トラブルが起こった。

吹き出した炎が、他の参加者の服に燃え移ったのだ。
あわてて布で覆って火を消そうとしたり、わたしも氷雪の魔法で火を
消そうとしたのだけれど、うまくいかない。なにせ魔法の火である。

そしてその時、魔法学部のクラウス教授があらわれたのだ。
教授は高らかに、炎の魔法の反魔法――つまり、火のエネルギーを
奪う魔法――を唱えた。

するとみるみるうちに、会場を満たしていた炎はかき消えた。
教授は一同を見渡していった。
「火の魔法を使うのは結構。だが、火を消す魔法を習得していなければ
一流とはいえない。このことをよく覚えておいてほしいものだね」

イベントを企画したグループも、その場に居合わせた私も、声がなかった。

166 名前:名無し客:2006/12/04(月) 12:19:300
>>162
>足の震え

人間に向かって合法的に攻撃魔法を使える喜びからくるものだったのですか?

167 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/06(水) 18:02:150
>>166
まずはお茶を……む。

はぁーあ……。あのですねえ。
そんな好きに魔法を使いたければ、魔法練習場で使いますってば。
結構1対1で敵を相手取る、なんて怖いんですよ?
一度やってみますか?

という話はさておいて、まずはお茶をどうぞ。

168 名前:名無し客:2006/12/09(土) 00:14:310
年の瀬も近づいてきましたが、何か恒例行事などはありますか?

169 名前:名無し客:2006/12/09(土) 22:51:080
うう……さみしい。僕はどうして独りぼっちなんだ。
ねぇ部長さん、結婚してください。
もう独りじゃ、生きていけそうに……ないから……。
僕の家族になってください……。

170 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/10(日) 23:51:390
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1160076314/170.jpg (14KB)
>>168
まずはお茶をどうぞ。
そうですねえ、年中行事と言えば、締めのお茶会ですか。
これは12月の末、終業式の日を予定しています。

それから、そちらの暦で12月22日(金)ですが、本年最後の
「金曜茶会」を予定しています。長らくお休みしていましたが……。
どうやらイベントと重なるようなので、あまりお客様はいらっしゃらない
と思いますが、今年最後のイベントと言うことで、開催したいと
考えています。

場所は公園か、もしくは紅茶部ティールームを予定しております。
参加ご希望の方は、事前にご連絡頂ければありがたいです。
もちろん飛び入りの参加もOKです。

詳しいことは、こちらまでおたずねください。

171 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/10(日) 23:54:020
>>169
ほにゃっ?
けけけ、結婚? ちょ、ちょっとまった!

こほん。

まずはお茶をどうぞ。ここからはまじめなお話になりますので、
ご了承下さい。

そもそも結婚というのは、お互いに自立した二人が、お互い助け合って
生活していく、というのが基本です。
あなたのお話を聞くに、「一人で生きていけないから結婚して下さい」
ということですが、これではあなたの結婚相手……わたしですか……が、
あなたの相談相手であるとか、家事一般であるとか、いろいろなことを
まとめて背負い込むことを前提にお話をされているように思えます。

正直な話、こういう関係は長続きしません。頼られる相手が耐えられなく
なって破綻するのがたいていのケースです。

……冷たいようですが申し上げましょう。
まず、わたしに結婚を申し込むような度胸がおありでしたら、まずはまわりの
人たちに話しかけることをお勧めします。別に女性じゃなくてもいいです。
近所のマーケットのおじさんでもいいですし、お店の店員さんでも良いです。
すべてはそこからです。

あいさつひとつから始まる関係もあるのです。

わたしから言えるのはこれだけですね。って、あ!
(手元から「心理学」とか「社会学」と書いたノートがぱらぱら落ちる)

ま、まあ、そういうことです。お茶が冷めてしまいましたね。

172 名前:名無し客:2006/12/12(火) 19:32:280
皆さん、お付き合いしている異性は居ますか?

173 名前:名無し客:2006/12/13(水) 23:58:260
皆さん、お付き合いしている同性は居ますか?

174 名前:レイチェル&セシリア ◆MapleMHsxU :2006/12/14(木) 02:52:590
>>172
夕方の楓紅茶部部室。

不意に、レイチェルがセシリアに質問した。

「セシリア、あんたつきあってる人いるの?」
「いな〜い」
「ほんとに?」
「ほんとよ〜。レイチェル、うちのこと疑うわけ?」

にやりと笑うレイチェル。

「じつはねー、欅通信部から来たこんな写真があるんだ」

食い入るように写真を見るセシリア。そこには学食で、
長身の男子と親しそうに話している彼女が写っていた。

「こ、これは……」
「ね。いかにも親しそうに話してるじゃない。これ見たら
 誰だっておつきあいしてる、って思うわよ。ついでに
 あんたたちがほうきで仲良く帰ってる写真もあるわよ?」
「う〜……」

キッとレイチェルを見つめ返すセシリア。

「そういうレイチェルはどうなのよ? いないの〜?」

レイチェルは窓の方を向いて言った。
「そうね、魔法学院の頃にはいたけど……向こうがあんまり
 魔法ばかりに気を取られてたから別れちゃったなあ。
 あれから、なんだか恋愛がめんどくさくなっちゃったのよね」

ふう、とため息をついてからレイチェルは続けた。

「だから、うらやましいって思うこともあるのよね。ほんとよ?」


175 名前:ライアス&レナード ◆MapleMHsxU :2006/12/14(木) 02:54:220
>>173
学食で、レナードとライアスがお茶を飲んでいた。

ライアスが、「おつきあい」という話題で話を切り出した。
「お付き合い、っていうとなんだか怪しい関係みたいだけど、単に
 『つきあい』ってことなら、俺たちもかなり長いな。レナード」

レナードは手元の紅茶を見ながら答えた。
「ああ、3歳で公園で出会って以来の仲だしね。それから初等学校も
 高等学校も一緒だったから」

二人、しばし沈黙する。

レナードがライアスの顔を見ながら話し出した。
「結局、都合12年のつきあい、ってことになるね。でもそれを
 考えるとルーシアも同じだけのつきあい、ってことになるかな」

ライアスがうなずく。
「そうだな、なにせ俺たち、『白薔薇通りの頭文字Lトリオ』って
 よばれてたもんな。あれ、初等学校の頃からだっけか」

レナードがお茶をすする。
「そうだね、いつも3人で行動してたものね。……まあ、これからも
 よろしく」

ライアスはレナードの方を見ると、にやりと笑った。
「なにをかしこまって。……こっちこそよろしくたのむぜ」

2人は、そんな仲だった。

176 名前:名無し客:2006/12/15(金) 22:22:35O
期末考査の具合はいかがでしたか?
赤点何枚取った?

177 名前:名無し客:2006/12/16(土) 10:57:150
あなたの知っている、理解不能な価格のものを教えて下さい。

178 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/17(日) 21:50:010
>>170
楓紅茶部よりお知らせです。
12月22日(金)に予定していた金曜茶会ですが、年末年始の当部の
都合により中止することになりました。申し訳ありません。

次回の開催予定については、またあらためてお知らせいたしますので、
大変申し訳ありませんがご理解のほどお願いいたします。

以上、楓紅茶部よりお知らせでした。

179 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/19(火) 00:46:510
雪が降る降る……ふとんが恋しい季節ですねえ。
あと5分、あと5分というのを繰り返していたりして。

>>176
ほにゃっ? 期末考査?
ええと、王立学院では期末考査は2月なのです。だから
まだ試験はやっていないんですよ。
……え? じゃあ去年は何枚赤点とったかですって?
取ってないですよ。

学院では60点未満が赤点ですけど、赤点取ったりすると
再試験とかで時間取られちゃいますからね。
試験前はみんなで気合い入れて勉強してますよ。

もし赤点を取ったら……ですか?
そのときは再試験に向けて猛勉強ですね。あの教授とか
厳しそうだなあ……。

180 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/19(火) 00:47:340
>>177
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、ある魔法書屋さんにある「魔導の書」でしょうか。
その書は分厚いんですが、中身は最初のページにただ一言、
「全ての魔術はここから始まる」としか書いてないんです。
これがなんと1万フィル(=100万円)。

もっとも、一筆書いたのが有名な魔導師さんらしいのですが……。

181 名前:名無し客:2006/12/19(火) 12:42:260
きっと、何かの魔法がかかっていて、使った呪文や魔法が自動記録されるんですよ。

182 名前:名無し客:2006/12/20(水) 16:18:24O
冬休みの野望をこっそり教えてください

183 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/12/23(土) 00:59:120
>>181
とあるお金持ちの学生が、『魔導の書』を買った。

「これさえあれば、魔法もめきめき上達するに違いない」
彼は白紙の魔導書を抱え、魔法の練習を始めた。しかし魔法の
成功する確率は大して変わっていない。
彼は白紙の魔導書を見た。そして、目を疑った。

そこには、彼の失敗した魔法が、ご丁寧に回数付きで書かれて
いたのである。そして、書の巻末に一言。

「失敗は成功のもと。修練すべし」

1万フィル(=100万円)の価値があるのかないのか。
それは彼の心持ちしだいであろう。

184 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/23(土) 01:02:570
寒いですねえ。こういうときに何かを暖める魔法が使えると
楽なんですけど。

(電子調理器から『できあがり』の音)

おっと、ホットミルクができあがったみたいですね。こういう
時は科学の力に頼った方が楽みたいですね。

>>182
ふーむ。野望ってほどじゃないんですけどね……。

今憶えている魔法を、すべて魔導書を見ないで唱えることが
出来るようになるようになることでしょうか。
なんか興味のない魔法って、なかなか憶えないんですよね。
難しいところです。

え、他に野望があるんだろうって?べっつに、そんなことは
ありませんよ?
例えば探偵部を吸収合併するとか? ふふっ。

185 名前:名無し客:2006/12/26(火) 14:48:060
>>183
全体失敗理由上位10位と、魔法別失敗理由上位5位が表示されるようにするにはどうしたら良いんですか?

186 名前:魔導書の使い方・説明書き(応用編) ◆MapleMHsxU :2006/12/27(水) 00:13:490
>>185
魔導書の応用的な使い方──

◆失敗理由順に、魔法の順番を並べ替える場合。
まず、魔導書を両手で持つ。
それから、水平を軸にしてくるくると回す。10回なら上位10位、
20回なら上位20位になる。

◆魔法の失敗理由順に、魔法の順番を並べ替える場合。
まず、魔導書を両手で持つ。
それから、垂直を軸にしてくるくると回す。5回なら上位5位、
10回なら上位10位になる。

どちらも、元に戻すのには、同じ事を反対にすることが必要なので
注意が必要。

187 名前:名無し客:2006/12/28(木) 21:51:040
>>184
属性が氷雪系だから、寒さに強いと思っていたんですけど……。
イヤハヤ意外意外。

188 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/28(木) 22:09:360
>>187
まずは紅茶を……はい?
なんです、その言い方は。人の血が冷たいような事を言って。
そうですね、あなたのような人には、一度とっておきの魔法を
受けてもらった方がいいようですね。覚悟はいいですか?

始末書? そんなものいくらでも書いてあげますよ。それっ!







……冗談ですけどね。
さて、今年最後にここで紅茶を飲む人は、一体誰になるのでしょうか。

189 名前:名無し客:2006/12/28(木) 23:40:570
「今年最後の紅茶」はどのようなものにするか、既に決めてありますか?
また、今ここにはどんな種類のお茶がありますか?

190 名前:名無し客:2006/12/28(木) 23:44:150
>>183
えーと、なら対角線の角を軸にして10回回すと……。

191 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/28(木) 23:59:280
なにやら外は大雪の予感……。雪かきが大変そうですねえ。

>>189
まずは紅茶をどうぞ。アップルティーなんていかがでしょう。
部屋中にリンゴの香りが漂いますけど。

今のところの在庫は、ストレートティならディンブラ、ダージリン、
オレンジ・ペコーでしょうか。フレーバードティなら、アールグレイと
アップルティー、それにストロベリーティですね。

あとはアッサムが少々余っていたような……ミルクティーを飲みたい方には
おすすめですね。

わたしが押すとすれば、ストレートならダージリン、そうでなければ
アッサムでミルクティーでしょうか。


192 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 00:00:110
>>190
そうですね、簡単です。
全体失敗理由上位にランクされた魔法に、それぞれ但し書きがつく
だけのことですね。あとで戻すのが大変そうですが。

まあ、すべては魔導書を手に入れてからの話なのですが。

193 名前:名無し客:2006/12/29(金) 03:06:260
何故、ストレートはダージリン、ミルクティーはアッサムを推すのですか?
何か特別な思い入れでもあったり?

194 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 12:34:130
うー、寒い寒い。これだけ降ればスキー場も十分でしょ。
あんまり平地には降らないでほしいなあ……。

>>193
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね……たとえばアッサムは、味が濃くてストレートで飲むには
やや好みが分かれる、という傾向があります。また、ウバと言う茶葉は
独特の香りがするので、これもまたストレートで飲むには好みが分かれます。
そのため、この2品種は一般的にミルクティーに向いている、と言われて
います。ミルクが味をまろやかにするわけですね。

さて、ダージリンですが、上質のダージリンはとても甘い味がします。
特に砂糖やミルクを入れる必要を感じないほどです。

ただ、淹れるにはかなり長い時間が必要になります。短くても4分半、
長い茶葉では6分かかるものもあります。あのおいしい味は、それだけの
時間待った人に与えられるご褒美なのかもしれませんね。

お解り頂けましたでしょうか?

195 名前:名無し客:2006/12/29(金) 17:41:310
高級紅茶の抽出の長い長い抽出時間には、何を考えていますか?
何をやって待っていますか?

196 名前:名無し客:2006/12/29(金) 17:42:320
そちらはスキーとスノボ、どちらが人気あるんですか?
シェルンさんや部員の皆さんはどっち派?

197 名前:名無し客:2006/12/29(金) 18:30:510
シェルン・フラジェ!キミは今回の適正診断において、
系統の呪文に適正が有るかも知れないと言う結果が出た。
呪文との相性を確認するためにもキミに
通常の授業では教えられていない呪術系統の呪文を伝授しよう………、(書キ書キ)

数年前の卒業生が開発した、他では決して覚える事の出来ない秘術だ、
キミも研究を怠らず自らの秘術を生み出せるように研鑽を積みたまえ。

(呪文のメモを手に入れた)
「珈琲を飲まないと頭痛がするようになる呪い」
「珈琲を飲まないと勉強や作業が捗らなくなる呪い」
必殺・暗黒精神的圧力空間(未完成)」

198 名前:名無し客:2006/12/29(金) 23:36:180
言われたくない一言を教えて下さい。

199 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 23:40:130
買い物に行ったら、2回くらい転びそうになってしまいました。
雪国に住んでいるわりには情けないですねえ……自分。
まあ、転ばなかったのが幸いですけど。

>>195
そうですね、ふだんは電子タイマーをかけてお菓子の準備をしていますね。
その必要がないときはこうやって、砂時計を使って……のんびりと夕方の
予定なんかを考えています。

ということで、本日のお茶はダージリンとなっております。
ごゆっくりどうぞ。


200 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 23:41:100
>>196
スキーとスノーボード……運動神経抜群のセシリアさんやレイチェルさんは、
スノーボードをやっているみたいですね。お料理でよく登場するレナード君
やライアス君はスキー派だとか。
……わたしですか? まあその……聞かないで下さい。
初級者用のゲレンデでこけましたからね……。

201 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 23:42:230
>>197
まず……

わたしが(Who)
いつ適性検査を受けて(When)
しかもどこで(Where)
どんな適性検査で(What)
なぜそんな検査を受けなければならなかったのか(Why)
それもどうやって?(how)

……このあたりにご返答頂きたいですね。わたし、適性検査なるものを
受けた覚えがないですし。
しかもわたしはいわゆる黒魔法には一切関係がありません。

もしかしてわたしを実験台にしようという目論見でしょうか?
残念ながらその手には乗りませんよ。そんな魔法を使って破滅した人間は
それこそごろごろしていますし。

……で、この魔法ですけど、最後のもの以外は、コーヒー党を増やす
ための魔法になっているのはなぜでしょうか?

ああ、最後に一つ。
わたしは黒くありません。お間違いなく!

202 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/29(金) 23:45:380
>>198
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ……「方向音痴」とか「ねぼすけ」とか。
部にいるときはやっぱり「まずい」ですね。
ほかにもありますけど……やめときましょう。

ええ、最たるものは「黒い」ですけどね!

203 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2006/12/30(土) 09:03:160
>>195
砂時計の粒が落ちていく。
今年もあとわずか。この砂の粒たちのように、「今年」という
時間はどんどん、そう、どんどん減っていく。

「ふう」
もう少しで紅茶のできあがりの時間。紅茶を注ぐポットを
準備する。人数が多いので、後輩のレナード君にも手伝って
もらっている。

「どうしたんです、部長。ため息なんてついて」
レナード君の声。その声には儀礼が35%、心配が65%くらい
含まれているように感じられた。

「んー、今年も終わりなんだなあ、って思ってね」
わたしがポットに紅茶を注ぎながら言うと、レナード君は言った。

「なんだ、来年のお茶の心配をしてるのかと思いましたよ。
 もう残りも少ないし」

「あ」
確かに言うとおりだ。もうお茶の葉の残りが少ない。しかも
お店は今日まで。今から行かないと間に合わない。

「すまないけど、みんなにお茶を出しておいてくれない?
 わたし今からお茶の買い出し行ってくるから」

返事も聞かず、わたしはコートを羽織って廊下に駆けだした。

204 名前:名無し客:2006/12/30(土) 14:47:280
黒魔法とは縁がないそうですが、腹黒い魔法の使い手なら、身の回りに
相当な数いるんじゃないですか?


ご自身含めて。

205 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/30(土) 22:53:240
さてさて、来年はじめのお茶も用意できたことだし、これで安心して
年が越せますね。あー、疲れた。

っと、いらっしゃいませ……。お茶をどうぞ。

>>204
そうですねえ、腹黒いというのは魔法の属性ではないですからね。
人にこっそり着せ替えの魔法かけたりとか、箱を開いたら花火が上がる
魔法をかけてた人も知ってますよ。

あとは……そうですねえ、例の3階にいる教授と助教授が魔法を使えたら、
学院で屈指の腹黒魔法使いになりそうですねえ。ほら、いつもなにか
たくらんでいるっぽいし……。


ほにゃ? わたし?
……またまたご冗談を。

206 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/30(土) 22:58:310
さて、楓紅茶部部室ですが、年末は一刻館時間で12月31日の18時まで
開いております。また、新年は1月2日の18時から開きますので、ご了承の
ほどよろしくお願いいたします。

時間外にいらっしゃった方は、扉にメモをはさんでおいてくださいね。

以上、お知らせでした。

207 名前:名無し客:2006/12/31(日) 09:48:060
ところで、全魔術師の憧れ紫のローブ、
を授けられることが決まったら受け取りますか?


208 名前:名無し客:2006/12/31(日) 16:43:12O
初詣という習慣はありますか?

209 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/31(日) 18:35:510
とうとう、今年もあとわずかとなりました。
部の最後の行事、年末のお茶会もおわりましたので、あとはここの鍵を
閉めるだけですね。

やれやれ、今年は色々あったなあ……。

>>207
まずは紅茶をどうぞ。今日は当部特製のフレイバードティ、
「メイプルリーフ」となっています。

紫のローブ、ですか。うーん、紫という色は、なかなかコーディネイトが
難しいんですよね。もっとも、それだけ目立つと言うことでもあるんですが。

わたしが貰う事になったら、ですか? そうですねえ、丁重にご辞退させて
いただきますねえ。そういう大事な物は、もっと他の方が着るべきもの
でしょうから。

……といいますか、ちょっと紫のローブは……趣味に……。

210 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2006/12/31(日) 18:37:140
>>208
いらっしゃいませ。今から紅茶を淹れますね。

そうですね、そちらで言うところの「初詣」は、こちらだと「家で普段から
祭っている神様のほこらにお参りに行く」ということになりますでしょうか。
ほこらが遠い人は、1日がかりになる人もいるそうです。

我が家はお酒を売る商売をしているので、お酒の神様と、商売の神様の両方に
お参りしていますね。それでも街中にほこらがあるので、早朝家を出て
両方巡っても、お昼には帰ってこれます。

お参りするときは色々作法とかあって大変なんですよね……って、それは
そちらも変わらないみたいですね。


さて、今年一年の間に、この部に訪れた方、また登場した人物をまとめた物が
下記の場所にありますので、もしお暇がありましたらご覧下さいね。

ルディナ王立学院付属図書館(Ludina University Liblary)
http://mapleleaf.halfmoon.jp/wiki/

それでは、今年の紅茶部の活動はこれにて終了させていただきます。
みなさん、良いお年をお迎え下さい。


211 名前:名無し客:2006/12/31(日) 23:23:080
そちらの宗教は多神教な訳ですか?
それも、あちこち祠があるって事は、かなり細分化されているような。

212 名前:名無し客:2006/12/31(日) 23:26:410
紫という色は、古来より「高貴」「気品」「高い地位」、そして「美しさ」の象徴と
されています。
ローブは野暮ったそうですが、今風の紫のドレスなんていかがです?

213 名前:名無し客:2007/01/01(月) 19:42:250
学生さん・・・・・、
コレを飲んでごらん・・・・・頭がすっきりして
・・・・・・・・多少のダイエット効果があって疲れも取れるヨ
つ[黒い粉]


214 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/02(火) 22:16:340
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてそれでは、今年も楓紅茶部の活動を始めさせていただきますね。

>>211
まずは紅茶をどうぞ。今日はディンブラとなっております。

そうですね、基本的には山、森、湖、川、峠、街中など、あちこちに
神様がいて、それとは別格の三柱の神様がいる、という形になっています。

いつも挨拶をする神様がまわりにいて、そしてそれとは別格の神様が三柱
いらっしゃる、という感じでしょうか。

215 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/02(火) 22:17:080
>>212
いらっしゃいませ。紅茶をどうぞ。お砂糖はよろしいですか?

紫……たしかに西の大陸などではとても尊ばれる色だそうですね。
ただわたしのように、髪の色が栗色だったりすると、似合うかどうか
ちょっと微妙なのです。黒色のローブで、アクセントに紫色が入っている
というのでしたら、うまく合うかもしれないのですが……。

216 名前:シェルン・フラジェ&セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/01/02(火) 22:18:460
>>213
「あっけましておめでと〜ございま〜す、先輩」
『あら、いらっしゃい。今年来た紅茶部員第1号ですよ、セシリアさん』
「えへへ〜、それで先輩、年の初め特別のお菓子とかは……」
『ないわよ』
「……がっくし」

(ややあって)

「ところで先輩、この粉なんです〜?」
『あー、年始早々あやしさ200%なんで、ほっておいたの。飲んでみる?』
「(添え書きを読んで)……ちょっと遠慮します。にしても、なにか、
 鼻がむずむずしません?」
『どれどれ……たしかに。ふぁ、ふぁ……』
『「はっくしょん!!」』

【どうやら胡椒だったようです】

217 名前:名無し客:2007/01/03(水) 10:58:300
明けましておめでとー御座います。
本年も益々ご健勝の程お祈り申し上げます。

さて、ローブの色は濃紺から緋色まで幅広いと思いますが、
一番お気に入りの色と、一番印象に残っている色を教えて下さい。

218 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/03(水) 22:33:560
年始も3日目となりました。
ご近所の大聖堂に行って来たんですが、すごい人手……。
警備員と聖堂の方が、汗を流して交通整理をしていましたね。

>>217
明けましておめでとうございます。丁寧なご挨拶ありがとうございます。
まずは粗茶をどうぞ。

そうですね、一番印象に残った色は、友達のルナのローブでしょうか。
若葉色に金色の刺繍をしたローブだったのですが、彼女の銀色の髪には
とても映えました。で、これをどこで見たかというと、彼女の銀の徽章の
授与式……つまり、彼女が正式な魔術師になる式典でだったのですね。
特別に呼んでくれたんですけど。

わたしの場合は、たぶん課程を修了した2年後に授与されると思うのですが、
はやばやと魔術師になってしまったルナはすごいですね。
ちょっと嫉妬してしまいますけど。

わたしの一番お気に入りの色と言えば……黒に紫色の刺繍ですが、これを
着るのはいつになる事やら。

……誰です? 性格だけじゃなくてローブまで黒なのかと言った人は。
繰り返して申し上げていますが、わたしの性格は黒くありません!

219 名前:名無し客:2007/01/06(土) 17:09:580
人を嫉妬したり憎悪したりで、眠れない夜を過ごした事はありますか。

220 名前:名無し客:2007/01/06(土) 17:10:150
具体的に性格が「黒い」という人って、どういう人だと思いますか?
また、周りでソレっぽい方がいましたらご紹介お願いします。
あ、モチロンご自分でも良いですよ♪

221 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/06(土) 23:31:530
そろそろ年始休みも終わって、通常営業ですね。
今年はどんな年になるのやら。

>>219
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、魔法学院の試験に落ちたときは、受かったルナの
ことを憎悪までは行かないですけど、嫉妬して夜も眠れなかった
事を憶えていますね。彼女のノートを見て、「負けた」と思うまでは。

あなたも、そんなことないですか? あの子が受かってなんでわたしが、
なんてこと。


222 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/06(土) 23:32:290
>>220
まあ、顔で笑って内心は別のことを考えている……いわゆる片手で
握手して反対の手ではナイフを研いでいる、というタイプでしょうね。
つきあう側としては難しい相手ですけれど。

周り……ですか? そうですね、3階の突き当たりの部屋にいる教授と
助教授あたりがそれにあたるんじゃないですか?

……わたし? またまたご冗談を。

223 名前:名無し客:2007/01/06(土) 23:52:310
教授と助教授と仲良く付き合っていくには、何が必要でしょうか。

224 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/07(日) 00:09:110
>>223
そうですねえ……。
1.教授の著書をほめる。それもベタほめ。
  ここ数年著書がないと逆効果。
2.「おぬしも悪よのう」と言われて、「いえいえ教授にはかないませんよ」
  とすぐ返せるような頭のひらめき。
  教授の図星をつくと逆効果。
3.たまには助教授をほめてみる。助教授をほめる=教授をほめる、の
  パターンに持って行ければしめたもの。
  教授より助教授をもちあげると逆効果。

こんなところでしょうか。
わたしですか? あの2人の講義はとらないことにしてますよ。
さわらぬなんとかに祟りなし、ってことですね。

225 名前:名無し客:2007/01/07(日) 14:25:300
シェルンさんは、教授の本を読んでどう思いましたか?
印象に残る文章や内容があったら、是非抜き出して教えていただきたいのですが。

226 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/07(日) 20:52:160
>>225
おや? ここのところ連日いらっしゃってますね。
まずはお茶をどうぞ。今日はオレンジ・ペコーです。

そうですねえ、かの教授が「初心者向け」に書いたという、
『正確な論文の書き方(初級者編)』では……

「あることを証明するには、数多くの正確な証拠が不可欠である」
まあ、それは当然ですよね。証拠を探す作業=論文を書く作業、
ということも多いですからね。

「文を書き終えた後は、かならず推敲をしなければならない」
これも当たり前と言えば当たり前ですね。ただ、書いている人間
としては、『やったー!』と原稿をメールで送付して寝る、
もしくは遊びに出る、ということが多いんですけど。

「感情だけで論旨を進めてはならない」
……そうですねえ、これが一番注意しなければいけないところ
なんですけど。どうしても『自分が絶対正しい』という立場で
論旨を進めてしまうことが多いですからねえ。


……とまあ、もっともなことが書いてある教授の自信作ですが、
あまりにももっとも過ぎてあまり売れなかったとか。
ある意味、あの人も不運な人なのかもしれませんね。

227 名前:名無し客:2007/01/07(日) 23:07:440
この時期、温泉旅行とか興味ありますか?

228 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/08(月) 23:53:050
もう年始気分もどこへやら。
そろそろ後期試験の準備ですねー。赤点だけは取らないようにしないと。

>>227
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、昔は部で温泉合宿、なんていう行事もあったんですが、
いつのまにか廃れてしまったみたいですね。
仮にわたしひとりで温泉に行くとしても、1人で泊まれる温泉って
かなり少ないですし、それにほら、先立つものが。

そんなわけで、温泉旅行は、もし機会があれば、ですが……。
試験の後の旅行シーズンまでお預けですね。

229 名前:名無し客:2007/01/11(木) 00:55:070
部で温泉合宿?
温泉地に出向いて、皆でお茶を啜りながらお勉強?
うわ、じ、地味な合宿……!

230 名前:シェルンとレイチェルの二人会議 ◆MapleMHsxU :2007/01/11(木) 22:50:270
>>229
「温泉旅行ですか?」
『予算はあるのよ。問題はなにをやるのかだね……』
「それって本末転倒じゃあ」
『よねー』

(2人、しばし考え込む)

『くわしくは裏のほうでやりましょうか……』
「そうですねー」

231 名前:名無し客:2007/01/11(木) 23:33:020
やっぱり部長さんは、小さい頃から弟さんを
「言うこと聞かないとひどい目に合わすよ!」とかいって
服従させてきたんでしょうか。それもまた愛。

232 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/12(金) 00:09:270
>>231
まずはお茶をどうぞ。

弟……服従するような弟ならいいんですけどねえ。
子供の頃のおもちゃの取り合いの頃から、

「おねえちゃんがいじめる〜」

これですよ。この台詞が出ると、家族みんなが弟の味方。
わたしは肩身がせまいったらありゃしない。
とても服従するような弟ではありませんでしたね。
ちゃっかりしてるし。

最近はさすがにこの手が使えなくなってきたので、いろいろと
他の手を考えているみたいですね。相対的に歳が近くなってきたので、
これからが本当の勝負、というところですかね……。
うふふ……。


233 名前:名無し客:2007/01/12(金) 18:17:360
部長さんはこれを着るのか観察してみよう。
つ(綾崎ハーマイオニーな衣装)

234 名前:お届け物の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/13(土) 02:56:050
>>233
『お届けものでーす』
ああ、はいはい、サインですね。おつかれさまです。
それにしても、ずいぶん大きな荷物ねえ。中身は……衣類?

まったく、どこの先輩が送ってきたのやら。うさみみバンド……ボツ。
肉球スリッパ……ボツ。うわ、ウェディングドレスまで入ってるよ。
まだ早いってば……これもボツ。

……おお。これはいいですね。たまには着るのもいいかも。
みんなびっくりするだろうなー。

(衣装をもって屋根裏部屋に消える)

おや、さっそく後輩たちが来たみたい。
あらレイチェルさん、いらっしゃい。今日はなんにする?

レイチェルさんはわたしの姿をしげしげと見て、こう言った。
『あのー、あたし、ちょっと変わった喫茶店のバイト知ってるんですけど、どうですか?』


235 名前:名無し客:2007/01/13(土) 16:18:33O
ウホッ!いい紅茶・・・

236 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/13(土) 22:08:580
あら、もうオータムナルの紅茶の案内が届く時期になったんですねえ。
このシーズンのお茶が一番おいしいと、個人的には思っているんですが……。

>>235
はぁ、いらっしゃいませ。
そんなぎらつく視線で見なくても、ちゃんとお茶はお出ししますよ。
それで、ミルクとレモンとストレートがありますけど、どれにしましょうか?
……ええ、どれを選ばれても銘柄は一緒ですけれど。

【部長はお茶の在庫整理をする気満々だ!】

237 名前:名無し客:2007/01/14(日) 23:26:540
そちらには、魔法で特殊熟成させた「冬のお茶」はないのですか?

238 名前:名無し客:2007/01/14(日) 23:27:500
どうしてオータムナルの紅茶が一番美味しいと思うのですか?

239 名前:名無し客:2007/01/16(火) 22:47:060
最近起こった不祥事を教えて下さい。

240 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 00:21:440
月日が流れるのは早いもの……もうすぐ後期も終わろうとしていますね。
そろそろ紅茶部も、連日勉強会の日々になりそうです。

>>237
うーん、魔法で作ったフィールドの中でお茶を栽培する、とか、
輸入した茶葉に保存の魔法をかける、というのは聞いたこと
ありますね。ただ、特殊熟成というのは、だいぶ手間がかかる
らしくて、あまり聞いたことがありませんね。

もっとも、農業研究所とかではやっているかもしれませんけれど。
ただ、「Snow White」という、冬限定のお茶はあったりしますね。


241 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 00:22:220
>>238
そうですねえ、これはわたしの主観ですが……。
一般的にはセカンドフラッシュのほうがおいしいと言われて
いるんですが、わたしとしてはオータムナルのほうが、甘みと、
落ち着いた味わいが楽しめると思うんですね。
もっとも、最初に飲んだのがオータムナル、という理由もあるの
ですが……。

242 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 00:22:560
>>239
あー、そうですねえ。
探偵部の会計係が裏帳簿を作っていたって話は聞きましたけど。
それがここのところで一番大きなお話ですねえ。

うちですか? ……あるわけないでしょう、ね?(にっこり)

243 名前:名無し客:2007/01/17(水) 02:37:520
普段の勉強会って、どんな感じで開かれているのですか?

244 名前:名無し客:2007/01/17(水) 11:39:120
学外の不祥事の影響で、好みのお茶菓子が出せなくなったと言うことはありますか?

245 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 20:03:410
午後2時50分。そろそろ勉強会の時間ですね。

>>243
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、だいたい3時を目安にしてみんなが集まってきますね。
あとは各自お茶を淹れたり、お菓子を持ってきたり。
もっとも、肝心なのは勉強のほうなんですけど、ね。
ああ、お客様ものんびりされていっても構いませんよ。ちょっと
騒々しいですけどね。

246 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 20:04:360
>>244
お茶をどうぞ。

うーん……学外の不祥事、ですか?
最近にあった話なら、お菓子と紅茶を仕入れている「紅葉亭」の
マスターさんが寝込んじゃって、お菓子の入荷が数日途絶えちゃった
ことがありましたね。今年はお菓子作りトリオが何とかしてくれる
でしょうけど。

これって、不祥事とはいいませんよね……。

247 名前:いつもの?勉強会の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 20:06:260
>>243

午後2時50分。いつもの時間。

「こんにちはー」「こんちわ」「こんにちわー」
いつも一番早い、お菓子作りトリオ、レナード、ライアス、ルーシアさんが
やってくる。手には参考書。
3人ともいろいろと用事があるはずなのに、いつも時間をあわせて
やってくる。いつも打ち合わせをしているのだろうか。謎だ。


沸かしておいたお湯でお茶を淹れる。今日のお茶は少々蒸らす時間が
長め。さてどうするか、と思っていると、屋根裏から音が。

「あ〜け〜て〜」
いつものほうき少女、セシリアさん。なぜかいつも、廊下ではなくて屋根裏の窓から
やってくる。わたしははしごを上がって屋根裏部屋に行き、窓をあける。

「ぜ〜ぜ〜……まだお菓子は大丈夫ですよね〜?」
お菓子を気にするなら、もっと早く来ればいいのに。とは口に出さす、
いつものコーヒーだけど、ミルクと砂糖を入れるかどうか聞く。

おっといけない、お茶のほうが。台所に行くとぎりぎりセーフ。
ティーポットから3つのカップに茶を注ぎ、部屋に持っていく。
コーヒーはあと。

248 名前:いつもの?勉強会の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/17(水) 20:09:120
>>243(つづき)

はい、おまたせ。カップを並べ終わると、ちょうど午後3時。

「こんにちはっ!」「おじゃましまーす」
あれ、レイチェルさんと、魔法学院に行ってる妹のフィリスさん。
はいはい、いつもより1名追加、と。二人とも水色の髪をしていて、
茶色や金色がほとんどのみんなと混じると、とても目立つ。

はい、ミルクティーが2つにコーヒーが1つと。ああ、もうひとつコーヒーを
淹れておかないとね。


「あれ? 部長、そのコーヒーどうするんです〜? うちのおかわりの分?」
それは自分で淹れなさい。今にわかります。

がたがたがたっ、と扉が開いて、セミロングの髪の少女が駆け込んでくる。
機械が得意な子、ルリさんだ。
「ぜー、ぜー、ぎりっ、ぎり、せーふぅ!」

セシリアさんがあきれて言う。
「あんた、もう勉強会の時間に5分も遅れてるじゃない〜。どこがセ〜フよぉ」
「うっさいわね、あたしの分のお菓子はまだセーフってことよ、屋根裏娘!」
「やねうらぁ〜? しっつれいね、ちょっとあんた、お詫びにあんたの分の
 コーヒーよこしなさい〜?」
「なんであんたにお詫びしなきゃなんないのよ。事実を言っただけじゃない」
「むかつく〜!!」

はいはい、二人とも席について。ここはお菓子とお茶の争奪戦の場所じゃないんだから。
はぁ〜、いつもこの調子だから疲れる。それじゃ、各自勉強会を始めましょうか。
それにしても、なにか足りないような。みんなの分のお茶もお菓子も出したし……。

「はい、部長。ストレートでよかったですよね?」
声とともにレナード君から差し出されたのは、紅茶。
あはは、自分のお茶をすっかり忘れてた……。

どうもありがとうね、レナード君。

249 名前:名無し客:2007/01/18(木) 01:33:410
部の実態として、「お茶会9:勉強1」の割合だという噂は本当ですか?

250 名前:名無し客:2007/01/18(木) 15:20:390
若い男女が身を寄せ合ってお勉強……。

も、もしかして、イケナイお勉強ですか!?
ドキドキ。

251 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/19(金) 04:24:320
はぁ〜、ねむねむ。屋根裏部屋で休もうかしら。
春はまだ遠いんですけどねえ……。

>>249
んー。

否定はしません。おしゃべりと勉強とがまざっているので、
どこで線を引くかも難しい状態ですし。
実際、真面目に勉強会をしているのも、試験1週間前くらい
からだったりするんですよね。

静かに勉強しなさい! なーんて言うのは、うちの部には
似合いませんしねえ。

252 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/01/19(金) 04:25:420
>>250
なにか勘違いされているようなので、部員である僕、レナード
からいろいろと。

楓紅茶部には、男子が2人しかいませんが、その待遇たるや……。

「ねーレナード、お茶入れてー」
あのねえ、いま数学の勉強で手が離せないんだけど。

「ちょっとレナード、お菓子まだあ?」
僕は店員さんじゃないんだけど。自分でやってくれ。

「このコーヒー、ちょっとぬるいわよ! 淹れ直し!」
だからなんで、僕がそういうことをしなきゃならないの。僕だって
自分の勉強で忙しいの!


──そんなわけで、あなたが想像しているような光景はありえません。
どこかの部の人に、「女性の比率が高くていいですねえ」なんて
言われましたけど、代わってほしいくらいです。ええ、ほんとうに。

253 名前:名無し客:2007/01/21(日) 23:38:080
つまり、「女性の僕として働かせまくられる、M男に最適な部!」が紅茶部という事ですね。
広報の人に伝えておきます。
多分喜ぶ男子が沢山いると思いますので。

254 名前:名無し客:2007/01/21(日) 23:38:410
冬物セールで、何かレアな物や掘り出し物は見つかりましたか?

255 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/01/21(日) 23:56:070
>>253
お茶をどうぞ。本日はウバのストレートとなっています。

……あのですねえ、僕はMじゃないですよ? 理不尽な注文を
かわせるくらいの腕前がないとここではやってけないです。
ほんとに。

ただMな方? そうですね、3日でここから逃げ出すのは目に見えて
ますねえ。まあ、試しにやってくる方がいるなら、僕としてはにわか
後輩が出来て楽なんですけども。

しかしどこの広報に知らせるかはわかりませんが……僕からは一言だけ。
ご愁傷様。


256 名前:名無し客:2007/01/22(月) 00:09:100
番茶をください

257 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/22(月) 00:10:200
>>254
ただいま準備中です。今しばらくおまちください。

クリアランスセールの果てに紅茶部員は何を見たのか?
乞うご期待!

いえ、あまり期待しないで待っててください。


258 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/22(月) 00:15:210
>>256
少々お時間をいただきますので、まずはテーブルにお掛けください。

いえ、同じ東方のお茶でも、玉露とかいわれたらどうしようかと
思ったんですが。幸い番茶なら在庫がございます。
ただ、わたしの淹れ方は基本が紅茶なので、作法が違っていても
ご容赦を。

お茶請けはこの間お菓子作り同好会からもらった羊羹にしますね。
ごゆっくりお楽しみ下さい。

259 名前:名無し客:2007/01/22(月) 00:47:090
キュッとしまった小ぶりなお尻とムッチリして成熟したお尻。
クレイン君は女の子のお尻はどっちが好み?
で、紅茶部の女生徒の中で誰のお尻に一番魅力感じる?



――以上、こちらの方からの質問です。
ご意見ご感想は、アワワ……。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1149678329/801

260 名前:レナード・クレイン@幕間狂言 ◆MapleMHsxU :2007/01/22(月) 18:34:050
>>259

「レナード〜、こんなメールが来てるわよ〜」
セシリアが紙を持ってきた。メールを印刷したものらしい。
受け取ったとき、ふわりとなにかの香りがした。

内容を確認する。なになに……。
「だれのお尻に魅力を感じるか? 小ぶりかむっちりかどっち?」
僕はあわてて扉を開けると、廊下に飛び出した。そして、つきあたりまで走る。

考え込む。こんなメールを送ってくるのは誰か。彼の弱みを握っている
(もしくは握ろうとしている)
奴か。あるいは――。

先日ルーシアが転んだときに、ちらりと見えたお尻にどきどきしたこと。
また、シェルン部長がメイド衣装になったときに、スカートからちらりと
見えたお尻にどきどきしてしまったこと。

どちらかを知っている人間だというのか?
まあ、どっちかというとむっちりよりは小ぶりの方が……。

後ろで気配がした。そこに立っていたのは、セシリア。
「読んじゃった、読んじゃった。レナードの内心読んじゃった〜」
僕の心臓が下手なダンスを踊った。

「よ、読んじゃったってお前」
「その紙に、読心の魔法のためのお香をしこんどいたの。
 見事にひっかかったわね〜」
そういえば初等学校の頃も、この手のいたずらを仕掛けられた。
思えば、こいつが持ってきた時に、もう中身に目を通していると
考えるべきだった……。

セシリアはくるりと身をひるがえすと、部室へと走り出した。
「さあ、この真実をみんなに知らせなければ〜」
「ま、待て、これには深いわけが!」

読まれた時点で、僕の負けだった。

261 名前:名無し客:2007/01/23(火) 06:56:070
で、セシリアさんはなにをを要求してきました?

262 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/01/23(火) 22:02:400
>>261
まずは紅茶をどうぞ。
……部長を真似てみたんですけど、いまいちうまく決まりませんね。

で、内容をききたいので? あまり言いたくないんですけど。
ざっと並べると……


今後卒業まで、うちの3時のコーヒーを欠かさないこと。
学食で、うちが食べるときは料金を5割引にすること。
ケーキを切り分けたときに一番大きくなった部分は、うちに差し出すこと。
うちの宿題を、不平を言わず片づけること。

最後に。うちのことを「お嬢様」と呼ぶこと。


……こんな感じで。まあ、食い意地が張ってるのは昔から知ってたけど、
お嬢様願望があるってのは知らなかったですね。

ああ、もちろん条件は飲みませんでしたよ?
これなら言いふらされた方がいくらかマシってもんです。
人の噂も七十五日ってね。

それにしても真に恨むべきは……あのメールを送ってきた人間と、
質問を考えた人間ですね。
犯人は必ず捕まえます。ひいじいさんの名にかけて。

263 名前:名無し客:2007/01/24(水) 07:45:060
……レナード君のひいじいさんは司法関係の方で?

264 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/01/25(木) 00:04:420
>>263
おまたせしました。お茶です。

あー、うちのひいじいさんですか?
ただのお役人ですよ。警官とかじゃないです。
ただことあるごとに、

「我がひ孫よ、クレイン家の名を高らしめるために努力するのじゃ」

というので、ちょっと言ってみただけ。
ちなみに、親父は警察官なんですけど、そんなことはつゆほども
言いませんね。ええ。
親父は「警官なんてなるんじゃなかった」とかことあるごとに
言ってるし、まったく対照的です。

265 名前:名無し客:2007/01/25(木) 00:58:490
魔術師はそれ単体で「魔術師」という職業?
それとも「警察だけど魔法ちょっと使えます」「法の番人だけど魔法得意」といったように、
職業とはまた別のもの?

266 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/25(木) 05:55:260
出番、出番ー、やっと出番。あ、失礼。
まずはお茶をどうぞ。

>>265
昔は「魔術師」と言えば、それだけで職業でした。
魔術学院や、魔術師組合の学校を出て魔術師になる人が
ほとんどだったそうです。

ですが、今は「魔術師」は資格になっています。一定の
魔法を修め、試験に合格すれば「魔術師」を名乗れます。
なのでおっしゃるとおり、魔法鑑識官(警察官)の魔術師
もいれば、裁判官で魔術師の資格を持っている人もいますね。

ある意味、職業選択が自由になったということでしょうか。

267 名前:名無し客:2007/01/26(金) 01:53:160
でも登場人物だもん、出番がないと涙が出ちゃいますか?

268 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/26(金) 17:56:330
今年は雪が少ないですねえ。このままだと楽で良いんですけど。
でも、夏になったら水不足が心配ですねえ……。

>>267
それは。

おいしいダージリンの紅茶よりも。
とても舌触りの良いプリンよりも。
クリームたっぷりのショートケーキよりも。

幼なじみとの友情よりも。

出番というのは重要なのです。おわかり頂けましたか?
……え、最後のですか? 冗談ですよ。ほんとほんと。

269 名前:名無し客:2007/01/27(土) 21:34:480
「冗談じゃない」に、1レナードを賭けるぜ。
幼なじみとの友情についての話題が出た事で。
幼い頃の、友人とのほろ苦い思い出についてお聞かせ下さい。

270 名前:シェルン・フラジェと部員たち ◆MapleMHsxU :2007/01/27(土) 22:01:470
午後の楓紅茶部部室。

名指しされた少年いわく、
「ちょっと、僕が賭けの単位になるんですか? そりゃないですよ!」

横でコーヒーを飲んでいたセシリア嬢いわく
「ご指名で出番があるだけましでしょ〜?」

>>269
こほん。そうですね。
演劇部の部長のアンジェリカとは、幼稚園の時からのつきあいなんです。
彼女はずっと「なにかを演じる」ことが大好きなんですが、あるとき、
ええと、あれは初等学校の頃だと思うんですが、将来の夢は「女優になる!」
ってみんなの前で言ってたんですよ。

その時、わたしは小説家志望だったんですが、その道に進むのが難しい
事を知って、冷めていたんですね。だから、アンジェリカの言葉にも、

「そんなの無理じゃない」

と、思い切り冷めた口調で言ってしまったんですね。口に出してから思い切り
後悔したんですが、彼女がとても悲しい顔をしたのを見て、もっと後悔しました。
次の日からは、また変わりなくつきあってくれましたけど、たぶん彼女も
あの言葉のことは忘れていないでしょうね。

ちなみに彼女、あちこちの学校の演劇部と連絡を取り合って、合同の舞台を
企画しているそうですよ。行動力があるって、すごいですねえ。

というところで、お湯がわいたみたいですね。
お茶が入るまで、もうしばらくおまちください。


べ、べっつに出番なんか、友情に比べればどうでもいいんだからねっ!


271 名前:名無し客:2007/01/29(月) 01:47:260
紅茶部のみなさーん。
ツンデレな人を指さしてください。一斉に。

272 名前:名無し客:2007/01/29(月) 01:47:420
突然ですが、皆さんの「初恋の味」を教えて下さい。

273 名前:名無し客:2007/01/29(月) 11:40:280
今度は、ツンドラな人を指差してください。
せーの、で。

…………
……

せーの!

274 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/30(火) 22:36:480
いつもの、午後の楓紅茶部部室。

>>272
いつもコーヒーのセシリアが首をかしげた。
「初恋の味ね〜」

「あれ、味で表現できるのか?」
これはお茶を淹れているレナードの言葉。

「比喩的なものじゃない?」
ミルクティーを飲んでいるレイチェルが言う。

そこに口をはさんだライアスの言葉。
「んで、現在進行形のお前はどうなんだよ、セシリア?」

「な、な、な、なに言うのよいきなり〜!」
「図星なんだろ? 噂になってるぜ?」
「き、喫茶店に行って、ショートケーキ食べたぐらいよぉ〜」
「じゃあ、セシリアの初恋の味は、ショートケーキな」
「うー、憶えてなさいよ、ライアス……」

275 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/30(火) 22:37:260
>>271
「ツンデレねえ」
「それっぽいのは……」
「やっぱり一人しかいないわよね」

「それじゃあ、みんな、いくわよー、せーの!」

部員たちは全員、シェルンを指さした。

「ちょっと、なんでわたしなのよ!」


276 名前:某紅茶部部長 ◆MapleMHsxU :2007/01/30(火) 22:38:100
>>273
「今度はツンドラ?」
「あれって寒いところの気候だよね」
「そうなるとやっぱり……一人しかいないわよね」

「それじゃいきますよー、せーの!」

部員たちは、全員、またシェルンを指さした。

「だから、なんでまたわたしなんだってば!」


277 名前:名無し客:2007/01/30(火) 23:31:060
いえ、ツンツンでドライだからツンドラなのです。

278 名前:名無し客:2007/01/30(火) 23:32:020
セシリアさんの彼氏について、あることないこと話してください。

279 名前:名無し客:2007/01/31(水) 01:31:290
「ダージりん」って発音すると、
可愛い女の子の名前みたいで、よいですね。
というわけでダージりんをくださいハァハァ……。

280 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/01/31(水) 22:13:510
珍しく部長のいない、楓紅茶部部室。

>>277
「ツンツンでドライ?」
「なあなあ、こんなのおもしろくないか?」
「どんなのだい?」
「ほら、部長はメイド服着るの好きじゃん。それで、その格好して、
 こんな風に言うんだよ」


『あなたに出すお茶はないです』
『よくこの部室に顔出しできましたね』
『はあ、そうですか』
『べ、別にあんたのためにお茶菓子用意してたんじゃないんだからね!』


「という冷たいメイドに魅力を感じる連中も、結構いると思うんだけど、どうだ?」
「あまり名案とは言えないけど、その役が出来るのが部長以外に
 いないのは確かだね」
「そ、だから部長は『ツンドラ』、ちゃんとあってるってことだよ!」
「嬉しそうに言うのはいいけど、ちゃんと後ろは確認しような……」

あえて名を伏せるが、発言した彼の後ろには部長が笑みを浮かべて立っていた。
だが、眼は笑っていない。

「ちょっと屋根裏部屋に来てもらえるかしら? ええ、あなたの好きな
 焦げ焦げクッキーとにがにがコーヒーがおまちかねよ?」

彼がどうなったか、その後を知るものはいない。

281 名前:紅茶部員3人 ◆MapleMHsxU :2007/01/31(水) 22:16:100
>>278
A「たしか、社会科学部の人じゃなかったっけ」
B「そうね、あたしは制服姿の時みたけど、そこの徽章つけてたわよね」
C「ずいぶんと線が細そうだったけどな」
A「そういえばそうだったね」

(一同、お茶をすする)

C「ま、どっちが告白したのやら。あいつに告白する奴がいたら見てみたいが」
A「見たんだろ? 相手」
C「逆の可能性だってあるだろ?」
A「あいつが真っ赤な顔して告白するなんて想像つかないよ」
B「二人とも、幼なじみの割にはひどい言いぐさねえ」
C「逆だよ逆、幼なじみだから辛いんだよ」

(一同、お茶菓子を食べる)

C「まあ、そのうち通信部の方でネタにしてくれるんじゃないか?」
A「さあ、部長なら『あの』シャーロットさんが記事にするかもしれないけど、
 セシリア程度じゃどうだろうね」
C「『ほうき少女に恋人!』とか言って記事にしてくれるんじゃないの?
 相手の学部とイニシャル付きで。そしたら面白いんだがな」
B「やれやれ……聞かれたらどうなるか知らないわよ。怖いんだから」

(設問)
A,B,Cが誰か、具体的な証拠を上げて答えよ。(一人につき5点。15点満点)


282 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/01/31(水) 22:17:170
>>279
(じりじりと後ずさりして)

「あ、あはは、そ、そうですねえ。
『〜りん』なんて語尾につけるキャラクターが流行ったことがあったような
なかったような。お茶、ちょっとおまちくださいね?」

そうだ、昨日倉庫から発掘した古いダージリンの茶葉を出しとこっと。
ダージリンには変わりないもんね、うん。

283 名前:名無し客:2007/02/02(金) 01:34:410
その、「〜りん」という言葉を語尾に付けるキャラクターをご紹介お願いします。
ついでにその言葉でシェルンさんも喋ってみて下さい。

284 名前:過去のシェルン・フラジェと…… ◆MapleMHsxU :2007/02/02(金) 22:08:240
>>283
(古いビデオ映像に、初等学校にあがるかあがらないかぐらいの
 少女が、魔法少女の格好をして映っている)

ん? あたし、魔法少女リン!
こーみえても、いろんな魔法を使えるのりん!
りん、すごいんだよ!
わるーいやつは、あたしがおしおきしちゃうのりん!
勝負なのりん!

----

……というわけで、ねえちゃ、じゃない、姉シェルンのコスプレ
趣味はこのへんから始まっているんです。
普段はまともに見えるでしょうけど、だまされちゃいけません。
油断していると、あなたもとんでもない格好をさせられるかも
しれませんよ?

あ、姉が帰ってきたみたいなので、このへんで。
この映像の存在は、秘密ですよ?
                       (アンソニー・フラジェ 談)

285 名前:名無し客:2007/02/03(土) 00:49:570
皆さん、アレルギーとかそういった類の病気は持っていませんよね?

くさい台詞アレルギーとかでも良いですけど。

286 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/04(日) 23:10:320
まずはお茶をどうぞ。

>>285
そうですねえ、わたしは特にアレルギーを持っている
わけではないんですけど、知り合いに卵アレルギーだったり
牛乳アレルギーだったりする人はいますね。
他に多いのは、花粉だったりハウスダストだったりするとか。

紅茶部のメンバーではアレルギーを持っている人はいない
みたいですけど、これから花粉アレルギーの人には辛い時期に
なりますね。

なにか特効薬があればいいのですけど。

287 名前:名無し客:2007/02/04(日) 23:12:300
花粉アレルギーに良いと言われているお茶や、アレルギー完治の魔法なんてのは
実用化されていないのですか?

288 名前:名無し客:2007/02/04(日) 23:16:380
で、クサイ台詞アレルギーを持つ方はいないのですね?
では、こういうのはいかがですか。

「君の瞳はまるでアフタヌーンティに出されるダージリンオータムナルのように
 琥珀色に透きとおり、アッサムのCTCから濃く抽出された液体の如く
 僕を温かく包み込むんだ・・・・・・!
 さあ、僕を絹の手袋をした乙女が摘み取ったキームンのような芳醇な
 君の匂いで包んでおくれ!」

289 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/05(月) 20:32:090
雪が降ったり、晴れたりとあわただしい天気ですね。
今日は道路が凍り付いて滑りやすくなっていましたが、
ここぞとばかりスケートの真似をしている初等学校の生徒さんを
見かけました。元気ですねえ。

>>287
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、人の免疫に関することは、魔法にとっても医学に
とっても難しい問題のようです。なにしろ、体を守るための
機能に関することですから、これを取り去ってしまえば直る、
とか、これを加えれば直る、というものではないのです。

これを解決するには、今しばらく時間が必要でしょうね。

効くお茶はいろいろと言われているんですけど、ちゃんとした
裏付けがあるものから、テレヴィジョン番組の捏造がどうのこうの
といわれるちょっと怪しいものまで、いろいろありますね。

結局のところ、選ぶのはご本人次第、ということになりますけど。

290 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/05(月) 20:33:230
>>288
あー。そのですね。そういう事の場合は、「アレルギー」という
表現ではなくて、「苦手」という表現を使った方がよろしいの
ではないかと思うのですが……。

ほら、後ろにも頭を抱えている部員が何人かいますし。
わたしからお返事を返すとすれば、こんな感じになるでしょうか。

「わたしの心は、とても複雑。あるときはディンブラのように
 穏やかで、あるときはウバのように人を選び、あるときは、
 オータムナルのダージリンのように、しっかりと人を包み込む。
 こんな気まぐれなわたしを、あなたはつかまえることが
 できるのかしら?」

……ああ、また頭をかかえる部員が増えてしまったようですね。
もう少し、言葉を練った方がよかったでしょうか。

291 名前:名無し客:2007/02/05(月) 22:27:560
頭を抱えている部員さん達の内心は、

(……部長もなんでそんな変な台詞で返せるんですか)

に違いない。

292 名前:名無し客:2007/02/05(月) 22:38:310
いやむしろ(……部長も同類かよ)で。

293 名前:名無し客:2007/02/06(火) 22:32:280
周囲の人で、全力で祝福したくなるような、お目出度い出来事のあった人はいますか?

294 名前:名無し客:2007/02/06(火) 22:33:440
「あなたにあえて本当によかった」と言える人はいますか?

295 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/06(火) 22:53:040
さてさて、本日は……。

>>291
ん、そんなことないですよ。たぶん。いえ、必ず。
そうでしょう、ねえ?

(着席の部員たち、機械的にうんうんとうなずく)

>>292
そんなこと思ってないですよねえ、みなさん。
そうでしょう?

(先ほどと同じく、着席の部員たち、機械的にうなずく)

296 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/06(火) 22:57:370
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1160076314/296.gif (9KB)
>>293
「人」ではないですが、今日ここにいますね。
詳しくはもう少しお待ちを……。

遅いわねー。お茶の時間までにはできるって話だったのに。

>>294
そうですね、それは……。
今日お集まりの「あなた」です!

『部長、できましたぁ!』
はい、待ってましたよ、ルリさん。やっとこれを飾れますね。

当紅茶部のこの部屋も、1周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、ご来場頂いた皆さま方のおかげ。
深く感謝いたします。

また、お時間がありましたら、こちらにお寄り下さいね。
それでは今日も、ゆっくりとお茶の時間をお楽しみ下さい。


297 名前:名無し客:2007/02/09(金) 18:22:200
学院の授業で、洞窟や地下遺跡等に行くことはありますか?

298 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/09(金) 23:53:110
>>297
まずはお茶をどうぞ。

そうですね。わたしならゼミの一環で、附属図書館の地下に
行ったことがありますね。図書館は王立学院が出来る前から
あるものですから、かなり……いや、相当古いんですよ。
最下層は明かりもなくて、「光」の魔法やペンライトは
必須ですね。

たまに、探検気分でここに潜り込んで遭難する人がいるんですが、
その時は図書委員会や学生会の人が必死になって探していますね。
ええ、紅茶部も応援を頼まれたりするんですが……。

あとは、幽霊がでるとかでないとか。本当かどうかは知りませんけれど。

299 名前:名無し客:2007/02/10(土) 03:05:590
ズバリ、マッピングは得意ですか?

300 名前:名無し客:2007/02/12(月) 17:07:510
|  |
|  |∧_∧
|_|▽-▽)    ・・・最近、紅茶部が弛んでいる ざーます
|先| o□〆     他校の茶道部と交流させて見る ざ〜〜ますか
| ̄|―u'
""""""""""

301 名前:名無し客:2007/02/12(月) 17:24:340
私の知りえた世界の秘密を電波で送ってみますね・・・、
2/14 誰かにチョコをあげると出番ができる・・・・・かも

302 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/12(月) 22:31:440
穏やかな日が続きますねえ。冬というのを忘れてしまいそうです。
それでうたたねして、お返事が遅れたと言うわけでもないのですが、
なんにしましても、遅くなりまして申し訳ありません。

>>299
まずはお茶をどうぞ。
……えーと、方向音痴のわたしにそういうことをおたずねになりますか?
わたしはもう、慣性制御のマッピングシステムに頼りきりです。
便利なんですよね、あれ。


303 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/12(月) 22:32:280
>>300
他の学院の部だと、本業があって、その片手間にお茶を飲んでいる、
ということが多いんですよね。ですから、専門にお茶を研究……ええ、
研究ですね、これをしているのは当部ぐらいだと思います。

紅茶部がゆるんでいる、ですか?
……まあ、いつもの通りだと思うんですけど。それが良いか悪いかは
言いっこなしでひとつ、お願いできますか?
ほかの部から果たし状でも来たら、また大騒ぎになりますので。

「たのもー」

……道場やぶりかしら。

304 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/02/12(月) 22:33:340
>>301
「シャーロット副部長、極秘の通信です」
私、アリス・シャーロットは部員から内容を受け取ると、それに目を通す。

『2月14日、誰かにチョコレートをあげると、出番が出来る』

私はしばらく考えると、名案が浮かんだ。
この情報を学院のあちこちに撒けば、きっとひと騒動起こるに違いない。
私は部員に命じた。
「すぐに部員を2,3人集めて。それから、主要な部に、この文書を秘密で
 送るのよ。どうせこの手の秘密はすぐに広まるはず。この騒動をスクープ
 すれば、さぞ面白いことになるわよ」

はたしてどれだけの大事になるのか。いまからわくわくしてくる。

305 名前:名無し客:2007/02/14(水) 19:22:47
チョコレートをあげても出番が出来なかったら、
やっぱり必殺・3倍返しを相手に宣告ですか

306 名前:名無し客:2007/02/14(水) 19:56:59
ココは裏をかいて当たり入りチョコを準備した方が出番が・・・・ナンチャッテ、

307 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/14(水) 22:46:18
はぁー。しんどかった。
なんなんですか、このチョコレート騒ぎ。
山ほどチョコ抱えた1年生に声かけられるわ、どこぞの誰かは
チョコを持った男性連中に追いかけられるわ、友人のアンジェリカは
「お願い!」とか言って相当高いチョコを渡しにくるし。
どうなってるんでしょう。

>>305
まずはお茶をどうぞ。

チョコレートと出番が結びついてるんですか? それは初耳です。
もうどこから流れた噂か判らないんですけど、とにかく「チョコ」
が今日のキーワードだったことは間違いないですね。
そういえば、紅茶部のスフィアメールにもなにか怪しげなものが
混じっていたような……。

貰った方から言いますと、これの3倍返しとか言われたら困りますねえ。
それならわたしがあちこちチョコを渡しまくって、5倍でも6倍でも
返して貰いますよ。
いや、ほんとに。

308 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/14(水) 22:47:04
>>306
たまにはコーヒーをいかがですか? チョコと一緒だとより一層
おいしいですよ。

……まあ、当たった人はうれしいでしょうけど、その人が「出番」を
握っているかどうかはわからないんですよね。
そもそもさっき見たスフィアメールでは、誰にチョコを渡せば「出番」
を貰えるのか、書いてないんですよね。

そんな状況で当たり入りのチョコを配っても、ターゲットに当たるのは
相当難しいと思いますね。まあ、なさるのはご自由ですけど。

309 名前:チョコレート狂騒曲 ◆MapleMHsxU :2007/02/14(水) 22:48:38
2月14日。
王立学院は妙な活気を呈していた。
前日は「チョコレート売り切れ事件」が起こり、子供たちが涙を流して
「やだー、やだー、チョコレートじゃなきゃやだー」と菓子店の床に
転がったという記録もある。
この騒動の発端は、ある情報だった。

『2月14日、誰かにチョコレートをあげると、出番が出来る』

この情報に色めきだった学生たちは数多かったが、この情報に欠けている
のは、『誰に渡せば出番を貰えるのか』ということだった。

どうするのか。
ある人物は恋人にチョコを渡し、ある人物は有名人にチョコを渡そうと
殺到する。貰えない人は悔しさのあまり涙を流し、そしてまた、ターゲット
がはずれだと知った人間も涙を流す。

悲喜こもごもの風景を、ひとりコーヒーを飲みながら見ている人物がいた。
言わずと知れた、欅通信部副部長、アリス・シャーロットだった。

「思惑どおりね。それにしても情報で騒動を起こすのは快感ね。やるたんびに
 ぞくぞくしちゃう。次はなにを仕掛けようかしら」

彼女がこれから、どれだけの騒動を起こすのか。それを推測できる人間はいない。

310 名前:名無し客:2007/02/14(水) 22:51:23
……出番に人生賭けるような真似しなくても。

311 名前:名無し客:2007/02/14(水) 23:26:49
目立ってる人と恋人同士になれば、
必然的に出番は増えますよね!?
部長さん僕の恋人になってください真剣なんです!

312 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/15(木) 17:53:23
うー、吹雪、吹雪。
昨日の騒ぎもひどかったけど、今日の天気もひどいですねえ。
ちょっと暖房を強くしないと。

>>310

とりあえずお茶を……。
それは、出番がないことを経験したことがないから言えるのですよ。
一度経験してみてはいかがですか?

自分と大して変わらない人間が脚光を浴びているのに、自分は
ずっと蔭で立っているだけ。
自分と同じ事をやっているはずなのに、うけるのはその子だけ。
自分と大して変わらないルックスなのに、もてるのはその子だけ。

などなど。

これだけ経験すれば、きっとそんなことは言えなくなりますよ?
なにせわたしたちにとっては、出番=存在証明、ですからね。

313 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/15(木) 17:54:03
>>311
わたしに近づけば出番が増えると思っているみたいですけど。
おあいにくさま。

わたしの前の彼氏は、今では名前のかけらも出てきませんよ。
一時期だけ、出たことがありましたけどね。
今では探すのも苦労するんじゃないでしょうか。

……で、今は恋人募集中じゃないので、申し訳ないですが
お断りします。お茶を飲んでお引き取り下さいな。
どこかのお姫様みたいに、無理難題を出されるよりは、すぱっと
断られる方がましでしょうから。あなたにとっても。

314 名前:名無し客:2007/02/17(土) 21:13:46
初恋と初めてお付き合いした人と初○を教えて下さい。

315 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/17(土) 21:26:53
なにやらラジオから、にぎやかな放送が流れてきますねえ。
リクエスト受け付けてるみたいですから、こちらからも
なにか送ってみましょうか。

さてさて。

>>314
まずはお茶をどうぞ。
って、はあ……普通、そういうことはあんまりお話しないんじゃ
ないですか? せいぜい親しくなった人に、「わたしの時はね……」
とかなんとか、明かすのがパターンだと思いますけど。

まあ、いいでしょう。わたしの場合は高等学校の3年の時でしたかねえ。
でも、手をつないで帰ったり、公園で日が暮れるまでお話ししたり、
そんなものでしたねえ。卒業するときに離ればなれになってしまいましたけど。
この間も手紙が来てたかな。

ああ、二人揃っての「初」はその年のお正月でしたね。
うちの家族も一緒で、楽しかったですよ?

316 名前:名無し客:2007/02/18(日) 18:58:31
ラジオから魔術や呪術に起因する怪しげな番組が流れてくる事なんてありますか?

317 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/18(日) 22:18:41
外は雨。ずっと雨。まあ、雪が解けてくれるから良いんですけど。
足下がべちゃべちゃになるのがちょっと辛いですねえ。

>>316
まずは紅茶をどうぞ。

怪しいかどうかはわかりませんけど、魔法学や理論についての
学生向けの放送はやっていますよ。通信講座もありますし。
王立学院の教授や助教授も、何人か講師で登場してますね。

もともと魔法を使えない人にとっては、魔法についてのものは
なんでもうさんくさいものに映るんじゃないでしょうか。
やっぱり、自分の使えないものには警戒心を持ってしまうもの
ですからね。

とはいえ、わたしも昔は、魔法を使える人のことを賞賛半分、
警戒心半分の眼で見ていましたから、人のことは言えないん
ですけどね。

318 名前:ある日のラジオ番組 ◆MapleMHsxU :2007/02/18(日) 22:19:53
>>316
「それでは、本日の講師は魔法学院教授のシェリントン教授です。
 よろしくお願いします」

はい、みなさんこんにちは。今日の内容は『魔法薬品学I』です。
魔法の薬品と言えば、みなさんはなにを思い浮かべるでしょうか?

一瞬にして傷が治る魔法の薬?
ねらった相手を夢中にさせるほれ薬?
飲むと異性に変身してしまう薬?

これらのものを想像していた人は残念でした。あなたがたはちょっと
ゲームのやりすぎではないかと思います。もっと現実を見ましょう。

魔法の薬品とはもっと地味な物です。傷を治す薬にしても効果が
出るには最低半日はかかります。相手に好意を持たれるようにする
薬にしても、その効果は『飲ませた方が少しはまし』くらいです。
お酒を飲ませた方がまだ効果あるかも知れませんね。
最後にいたっては……ちょっと『魔法』になにかを期待しすぎて
いるような気がしますね。私の知る限り、そんな薬品は存在しません。

さて、実際の魔法薬品学についてですが……

(以降、退屈な講義が続くので省略)

319 名前:名無し客:2007/02/19(月) 00:15:16
嘘ぉ。
出来立ての負傷の少ない死体なら生き返らせられる薬とかないの?

320 名前:次の週のラジオ放送 ◆MapleMHsxU :2007/02/19(月) 17:46:15
>>319
「さて、この番組を聞いている方からこのような質問が来ております」

『出来立ての負傷の少ない死体なら生き返らせられる薬とかないの?』

……死体について『出来たて』とか『ほやほや』という表現を使うのは
あまり適当ではないと思うのですが。お昼の宅配弁当じゃあるまいし。

それはさておきまして、『負傷の少ない』『仮死状態の』方を生き返らせる
薬なら存在します。歴史上の出来事で見ても、『生き返った』という例の
大半は、実際は仮死状態だったのではないかと言われています。

そんなに人がほいほい生き返ったら大変なことになっちゃいますよねえ。
以上、魔法学院のローザ・シェリントンがお送りしました。また来週。

(番組終了)

321 名前:名無し客:2007/02/19(月) 19:36:51
>>317
>とはいえ、わたしも昔は、魔法を使える人のことを賞賛半分、
>警戒心半分の眼で見ていましたから、人のことは言えないん
>ですけどね。

あれ? 魔法は学べば(得手不得手はあっても)誰でも使えるんじゃなかったっけ?

322 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/19(月) 19:46:34
>>321
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、現代魔法は「学べば」だれでも扱えるものです。
しかし、裏を返せば「学ばなければ」扱えないということ。
色々な事情で学ぶことができなかった人は、魔法を使うことが
できないのです。

生まれつき魔法が使えるという人もいますけど、それはごくごく
少数ですね。紅茶部にいるのは伝統魔法の使い手、セシリアさん
くらいでしょうか。

また、家訓で「魔法を学ぶべからず」と定めている家もあるそう
なので、そういう家に生まれた人も当然魔法は使えないことに
なりますね。過去に何かあったのでしょうか……。

323 名前:名無し客:2007/02/19(月) 19:54:56
此処はどこ?
ボクは何?
私はだぁれ?

324 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/19(月) 20:14:29
>>323
こほん。

ここは紅茶部。
キミは学生。
あなたは、うっかりさん。


演技でやっていらっしゃるのでしたら、演劇部に行くと喜ばれますよ。
いま絶賛部員募集中らしいですので。
さっそく「うっかり学生」というふれこみで連絡しておきますね。

まさか素でやっているのなら──
ちょ、ちょっとお医者さんに見ていただいた方がいいかもしれませんね……。

325 名前:名無し客:2007/02/19(月) 20:44:41
お医者さんわぁ
…………嫌だ
私はどこに還ればいいの?
私はだぁれ?

326 名前:名無し客:2007/02/19(月) 22:50:15
タスケテ・・ダレカ・・・タスケテ

327 名前:ある日の紅茶部の風景 ◆MapleMHsxU :2007/02/20(火) 19:50:54
>>325
非常呼集!
学院のあちこちから、紅茶部員たちが集まってきた。

「来ましたよー、またお菓子の追加ですか?」
「も〜、せっかく良い雰囲気だったのに〜」
「また紅茶の買い出しですか?」

シェルンは首を振った。
「ここに記憶喪失(らしい)の学生がいるの。彼がどこの誰だか、
 至急調べるのが今回の調査目的よ。レナード君は学食で情報収集、
 セシリアさんは他の場所での情報収集、レイチェルさんは通信部に
 あたってちょうだい。あとは……」

>>326の声が、通信端末から聞こえる)

「あとは、他の部員を見つけたら、この声の主を捜すように伝えて
 ちょうだい。それでは、調査開始!」

久しくまともな使われ方をしなかった非常呼集。シェルンの真剣な
表情に、紅茶部員は全力で調査を始めた。

328 名前:名無し客:2007/02/20(火) 20:42:26
……ガシイ  ヒ……イ
ダレダ ソコニイ……ハ
ウマソ…ダ  ク…テヤル

(メキ……ボキ……グシャ……ゴリ……ブチ)

マダ……ナイ モッ…ダ

モットクワセロ!!

329 名前:フラジェ姉弟の会話 ◆MapleMHsxU :2007/02/21(水) 00:56:09
>>328
「姉ちゃん……」
なによ。人が映画見てるんだから口出ししないで。
「あ、あのねえ、俺、そういうのすごく苦手なんだけど」
だからどうしたの?
「それに、そう言う映画をスナック食べながら見るのはどうかと思うな」
ほっといてよ。

まったく、久々に居間のテレビを占領できると思ったのに。
わたしはチャンネルを、ホラー映画からニュース番組に変えた。
続きは録画して、あとから見よっと。

330 名前:名無し客:2007/02/21(水) 01:44:22
ホラー映画のはずだったのに、
何故か突然姉と弟の禁断の愛の濡れ場が!
こんな時お互いどんな顔をすればいいですか?

331 名前:フラジェ姉弟の会話(つづき) ◆MapleMHsxU :2007/02/21(水) 18:59:09
>>330
「ね、姉ちゃん……」

なによ。

「あ、あのさあ、そーゆー番組を見るのは、弟としてどうかと
思うんだな……」

あによ、ニュース番組がどうしたって……え、えええ!!
チャンネル間違えた!

「……………………」
……………………。

「ま、まあ、毎日おかずの量が姉ちゃんの方が多いだの、雑用の
 当番は今日は誰だの、こないだあんたさぼったでしょだの言ってる
 人間が、あーんな雰囲気にはならないと思うんだよね」

……そ、そうそう、そんな雰囲気になるはずないない! あんなの
お話の世界だけのストーリーよ。あたしとあんたは犬猿の仲なんだからね!

「あははははははははは」
あっはっはっはっはっは。

はたして笑ってごまかし切れたかどうか。たぶん弟も同じ事を
考えているだろう。

332 名前:名無し客:2007/02/21(水) 19:01:47
「眠たげな森」で逢いましょう

333 名前:名無し客:2007/02/22(木) 01:39:43
血の繋がったきょうだいとは、どうすればフラグが立つものでしょうか。

334 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/22(木) 22:25:59
冬とは思えない陽気ですねえ。
雪が降らないのはいいんですけど、夏のことを考えるとちょっと
心配ですね。今から考えてもしかたないことではありますけど……。

>>332
(ポストに入っていた手紙に目を通す)
「眠たげな森」……いったいどこでしょう。学院にはそう言う場所は
ないんですが。
「お昼寝の林」ならありますよ。魔法学部のある塔の、1階吹き抜けに
ある人工の林です。害虫もいないのでのんびりお昼寝ができますよ。
寝過ごしたりするのが難点ですけど。

335 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/22(木) 22:26:37
>>333
まずはお茶をどうぞ。

フラグが立つ……? フラグと言ったら、旗のことですよね。
きょうだいの間に旗が立つ……うーん、よくわかりませんね。
きょうだいで、高い山に登って旗を立てたりすれば、二人の
間に「旗が立つ」のかもしれませんねえ。

よくわかりません。

336 名前:名無し客:2007/02/23(金) 17:49:01
歪みの森で>>325を見た

337 名前:名無し客:2007/02/24(土) 19:06:22
シェルンさんは「お昼寝の林」で寝過ごしたことはありませんか?
寝過ごしてしまった場合、どんな言い訳をしますか?

338 名前:名無し客:2007/02/25(日) 02:12:13
東洋の竜と西洋のドラゴンって、似て異なるモノだと思う?

339 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/25(日) 20:11:37
うー、さぶさぶ。こんな時は年中春のあの林で、ゆっくり
お昼寝でもしたいところですね。
それはさておき。

>>336
まずはお茶をどうぞ。

結局あの方は、学生会管理部預かりということで、いま寮の
ほうに入っているはずなんですが。
もちろん紅茶部や探偵部はもちろん、通信部まで巻き込んで
身元の捜査をしています。

歪みの森って、どこ……?

340 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/25(日) 20:12:24
>>337
とりあえず紅茶をどうぞ。ディンブラのBOPは、蒸らす時間が
短くて良いですねえ。お客さんが多いときも楽々。

……なに、ごまかすなって? いや、別に寝過ごしたことなんて
ないですよ。ええ。だから言い訳なんてしたこともないです。
……ほんとですよ?


341 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/25(日) 20:13:34
>>338
はい、お茶をどうぞ。

西方諸国では、昔語りでドラゴンと言えば悪の権化、街や村を襲う
災害のような存在といわれていますね。巣に金銀財宝をたくわえて、
その上に寝そべっているとか。

東方諸国では、気象や気候をあやつり、守護神としてあがめられる
存在だそうです。東方に伝わる「干支」というしきたりにも、その
名前が存在するとか。

絵を見る限りでは、まったく別物のようにも見えますけど、良くも悪くも
「人間が恐れる存在」ということでは共通しているのではないでしょうか。
現存しているかどうかはともかく、そのような存在も、人間には必要なのかも
知れませんね。

「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」と、東方の作家も
書いていらっしゃるそうですし。

342 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/02/25(日) 20:14:31
>>337
話は1年ほど前にさかのぼる。
彼女、シェルン・フラジェは寒い場所を避けて、魔法学部塔の通称
「お昼寝の林」でよく昼寝を楽しんでいた。

その日。彼女は昼寝から目を覚ますと、いつもの教室に向かった。
しかし、何か違和感がある。いつものお騒がせメンバーがいないし、
最前列でノートを広げている顔ぶれも違う。

そしてなにより、講義をしている教授が違う。いつもの魔法学の
教授ではなく、魔法学部きっての名教授、クラウス教授だ。
そしてこの人物は、紅茶部の顧問でもある。

講義が終わると、「ちょっと、フラジェ君」と、教授はシェルンを
呼び止めた。
シェルンはどきりとして、クラウス教授に向き直った。

「な、なんでしょう、教授」
その言葉にクラウス教授は、シェルンにそっと耳打ちした。

「君の受ける講義は、一つ前の時間の講義だ。おおかた昼寝でも
 してたんだろう。担当教授が君のことを探していたから、教員室に
 行きなさい」

シェルンの顔は、耳まで真っ赤だった。

343 名前:名無し客:2007/02/26(月) 19:34:13
歪みの森
あまりに複雑な構造で森全体が歪んで見えること
からこの名がついた
一度足を踏み入れたら二度とかえって来れない
と言われる

344 名前:名無し客:2007/02/26(月) 23:27:20
歪みの学生
あまりに性格が歪んでいる学生であることからこの名がry

「コイツ、本当に性格歪んでいるなあ」と思う学生さんと先生を挙げてみて下さい。

345 名前:名無し客:2007/02/28(水) 13:27:44
人の事を歪んでるとか言う奴が歪んでるんだぁ!

346 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/28(水) 22:12:16
そろそろ季節が変わりますね、カレンダーの上では。
でも気候はなかなか冬から変わってくれないんですけどね。
まあ、お茶でも飲みながら、ゆっくり変化を待つことにしましょうか。

>>343
うーん、この近辺にはそのような森は見あたらないんですよね。
「迷いの森」とか「不思議の森」とかはあるんですけど。
『一度足を踏み入れたら……』なんて言葉がついたら、探検部が
喜び勇んで探検に出かけそうですね。

でも名付け方は人それぞれですから、別名で「歪みの森」なんていう
名前が付いている森もあるのかもしれないですね。

347 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/28(水) 22:13:03
>>344
歪んでいるというより、困った学生さんと言えば、探偵部の部長……
こほん。まあ、はっきり言うとそうなんですけど。
なぜか紅茶部に敵対意識を持っているんですよね。その原因が、
あの通信部のシャーロット副部長ですらわからないらしいんですが。

先生……まあ、学生の身分であれこれ言うのもなんですが、やっぱり
3階にいる教授と助教授でしょう。今日も他人を品評するのに明け暮れて
いるのでしょうけど、少しは自分たちのことも省みてほしいですね。
無駄でしょうけど。

348 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/02/28(水) 22:14:48
皆さん、お茶をどうぞ。

>>345
どうなんでしょうね。なにも言わずにため込んでる人が、もっと
怖いという話もありますけど。表面は穏やかでも、ある日突然……
なんてことも。

まあ、「人を呪わば穴二つ」なんて言葉がある通り、だれかの悪口を
言っている人は、その分評判を下げているのは確かなんですけどね。
「もしかして、他で自分の悪口を言ってるんじゃないか」って思われて
しまいますからね。

349 名前:名無し客:2007/03/01(木) 23:06:19
ここで人生終わってもいいかな…
もうすぐ僕も君の所へ逝くよ……
シャリル…

350 名前:名無し客:2007/03/02(金) 19:37:00
嫌………だ……
うぐぅ…ぅう
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だあぁぁああぁあぁぁぁ
Gaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

351 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/02(金) 21:25:23
なんだか部室のほうが騒がしいですね。
なんともかんとも……。

>>349
はい、悲劇の練習はそこまで。ぱちぱちぱち。
それだけ演技力がおありなら、演劇部に行ってみるのも一つの
手だと思うんですよね。

いますぐ紹介状を書きますけど、どうですか?


>>350
感情をあらわにする、時と場所という問題がありますが。
でも、それだけ響き渡る声を出せるなら、いま部員不足で
絶賛部員募集中の演劇部に行ってみるのはいかがですか?
瞬く間に人気者になれるかもしれませんよ?

すぐ紹介状を書けますけど、いかがですか?

352 名前:名無し客:2007/03/02(金) 21:45:17
楓紅茶部だっけ?
部員いんのか?

353 名前:名無し客:2007/03/02(金) 23:45:42
学生会議で部費を少しでも多く得るために、リアルファイトに及ぶことなどあるのでしょうか。
「言うこと聞かないと熱い茶をかけるぞ!」「探偵部門外不出あんたの学生生活赤っ恥集を
食らえ!」みたいなの。

354 名前:紅茶部員いろいろ ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 06:06:36
>>352
「ちょっとあんた〜、あたしら紅茶部員にケンカ売るとは良い度胸ね〜」
「部長ばっかり出てるから、部員が少ないと思ったら大間違いよ」
「一応、わたしたちも部員なんですからね……」
「おなかすいたー、ちょっとそこのクッキーいい?」
「俺たちの影が薄いのはなぜだ!」
「きっと部長から忘れられてるからだと思うよ」
「たまに来るわたしも、部員に数えられているのかな?」

「と、いうわけで、部員には不自由していないのです。ご心配なく」

355 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 06:07:24
>>353
楓紅茶部はいろいろと予算の出所があるので、学生会からの予算を
無理に獲得しなくてもいいのです。だから、あまり工作などはしないんですよ。
まあ、どこかの部は別らしいですけどね……。

356 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 06:08:42
>>353
学生会、クラブ予算会議の席上。
この会議では各部の予算を決めるために、審議、査定、交渉、等々が
繰り広げられるのだが、その会議の出席者の中に、紅茶部長シェルン・
フラジェの姿もあった。

彼女の正面には、宿敵たる柊探偵部長の姿が。なぜこの席順なのか、と
彼女はため息をついた。その視線の先にある探偵部長は、「紅茶部には
負けまい」と、ぎらぎらした視線を向けている。

まず学生会からの予算提示があり、その後各部の実績が、部長たちから
報告される。その席上……。

「紅茶部の実績には異議がある! その事件はわが探偵部が解決したものだ!」

ほらきた、とシェルンは頭を抱えた。むろん、頭を抱えているだけでは
なく、順序立てて彼女は説明する。しかし、相手は引き下がらない。
そこで、彼女は通信部からもらっていたある資料を、向かいの探偵部長に
届けさせた。

それを見た探偵部長の顔がまず赤くなり、つぎに青くなり、顔色につやが
なくなったあと、彼は言った。

「異議を撤回します……」

彼女が握っていた情報はなんだったのか。それは、彼女と、通信部副部長
アリス・シャーロットだけが知ることであった。

357 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 06:50:51
>>353
……というわけで、リアルファイトするよりは、相手の情報を握れ、とは
現欅通信部副部長、アリス・シャーロットさんの言葉なんですよね。
まあ、いろいろあって、その言葉には非常に重みがあるんですが。
ええ、いろいろと。さすが情報の魔術師と言われるだけのことはありますね。

358 名前:名無し客:2007/03/03(土) 10:30:54
あ、しぇるんしゃんだ

359 名前:名無し客:2007/03/03(土) 10:37:00
部活動は全部でいくつあるの?

360 名前:紅茶部員いろいろ ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 20:31:26
>>358
「部長、お声掛かりですよー」
「部長ばかりがちやほやされるのは、問題があると思うんだよね」
「ああ、そうだな。それで?」
「そこのショートケーキ一個追加ー」
「ま、まあ、部の顔なんだからいいんじゃないでしょうか?」
「それならわたしたちにも、もう少し出番を回してくれても」
「出番は待ってるんじゃない、取りに行くのよ〜」

「取りに行くか……」

361 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/03(土) 20:32:03
>>359
本年度版の部活動リストによると、34のようです。もっとも、
新しく加わった同好会などを含めると、40を超えるのは間違い
ないでしょう。

いつのまにか増えている、幽霊同好会なんていうのもありますけどね……。

362 名前:名無し客:2007/03/03(土) 21:04:19
「槻」さて、何と読むでしょう

363 名前:名無し客:2007/03/04(日) 01:27:02
えーと、そこの食べてばかりの発明好きお嬢さん。

太るよ?
太りすぎでドアから出られなくなった人も稀にいるんだから、ほどほどにね。

364 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/04(日) 06:07:09
なんだか今年の冬は、いつもより暖かかったですねえ。
これが良いのか悪いのか。まあ、まだ冬服は手放せませんけどね。

>>362
「つき」ですね。なんでも欅(けやき)の古名だとか。
と言ってる事からわかるように、スフィアネットワークの電子辞書から
調べたんですが。さすがに暗記してはいないですねえ……。

365 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/03/04(日) 06:08:37
>>363
なによぅ。そんなに太るほどたべてないわよぉ? おあいにくさま。
あたしが食べた栄養は、みんな頭に行くんだから。
……なに? 胸にはいかないのかって?
よ、よ、よけいなおせわよぉ! ちょ、ちょっとあんた、セクハラ防止
委員会にうったえるわよぉ?!
人の気にしてることズバズバ言うんじゃないわよぅ。くすん。

366 名前:名無し客:2007/03/04(日) 09:40:43
副部長さんはいますか?

367 名前:シェルンとレイチェル ◆MapleMHsxU :2007/03/04(日) 10:53:12
>>366
「今年度は、私の下がみんな1年だったから、副部長はあえて置かなかった
 んだけど……来年度はどうしようかしら。それに部長も」

『え、来年も部長はそのままじゃないんですか?』

「どうしようかなあ、そのへん。部長やってみる気ない?」

『ええええええええーーーーーーーー?』

「なーんてね」

368 名前:名無し客:2007/03/06(火) 20:04:29
何だか出番を諦めきれない連中がホワイトデーに向けて、
ひそやかに活動を行っていると言う噂を聞いたのですが・・・・。

369 名前:名無し客:2007/03/06(火) 20:19:44
再生医療の分野で、魔法の果たす役割はどうなっているんでしょう?
千切れた腕やら、切除した内蔵やらを元通りに復元できるとか?

370 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/06(火) 23:02:17
春に向かって一歩一歩……っと思ったら、また寒さがもどるみたい
ですね。なかなかうまくいかないものです。

>>368
ホワイトデー、というと、こないだのチョコレート騒ぎと似たような
ものですか? いやはや、出番についての執念はすごいものがありますね。
またシャーロット先輩あたりがあおってるのかも……ごほごほ。

またまたお菓子を渡し渡されで、悲喜こもごもの風景が繰り広げられる
のはあまり見たくないですね、当事者としては。
見物人としては、面白いのかもしれませんね。

371 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/06(火) 23:03:00
>>369
切断した臓器を再生する魔法は、かなり高位の魔術に属します。
たしかに切断した腕や、切除した臓器を再生するのは可能ですが、
まず再生するのに1か月以上の時間を要しますし、それがうまく
動き出すにはまたしばらくの時間がかかります。

科学療法に比べれば優れてはいますが、それでもかなりの制限が
あるのは事実ですね。

372 名前:某所の密談 ◆MapleMHsxU :2007/03/06(火) 23:04:05
>>368
「……ヴァレンタインデー作戦は失敗したか」
「口ほどにもない奴だ。もっとも奴は昔からそうだった。
 クリスマス作戦の時もな……」

「それよりこれからのことだ。ヴァレンタイン作戦では一定の
 騒動を起こすことはできたわけだ。今度のホワイトデー作戦を
 行えば、前にも増した騒動を起こすことは可能だろう。さしあたり、
 Dデーに向かって、準備をおこたるな」

373 名前:名無し客:2007/03/10(土) 00:27:01
大昔の魔法戦争で、強化人間・人造人間と言った超人兵士作成の人体実験は行われたのでしょうか?

もし行われたのだとしたら、彼らは戦後どのような運命をたどったのでしょう?
研究用資料として生体標本化? 軍による駆除? 山奥にひっそりと隠れ住んでいる?
それとも、人に紛れてその余生を過ごしたのでしょうか?

もし居るとすれば、そんな彼らの子孫は、何処でどのように過ごしているのでしょう?
そして、彼らの子孫は親からどれほどのものを受け継いでいるのでしょうか?

374 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 14:07:38
>>373
まずは紅茶をどうぞ。

有名な魔術師の言葉に、こんなものがあります。
「人は人。それより上でも下でもない。人は人を超えることは
 かなわない」

大戦時代の資料は、かなりの部分が失われていますが、人間を
魔法やその他の力で強化する試みは、実際に行われたようですね。
……いずれも失敗に終わったようですが。

その対象になった人びとについては……逃げおおせたのか、
あるいは捕らえられたのか、記録は沈黙しています。

人の器には、大きな力は収まらないものだったようですね。

375 名前:図書館の資料から ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 14:18:22
>>373
――ある魔導師の研究資料より。

「大戦前、魔術はごく一部のものが使えるものであった。それが
 あっという間に広まったのは、大戦百年あまり後である。

 現代魔法の簡易さもさることながら、『魔法を使える素質』を
 持っている人間が爆発的に増えたことが、魔術が広まった要因で
 あると思われる。

 しかし、なぜ『魔法を使える素質』をもった人間が増えたのか
 ……大戦中の記録にわずかに残っている『魔法を使えない人間を
 使えるようにする』人体実験と関係あるのではないかと考えら
 れるが、決定的な資料が無いため、現在のところは証明できない」

376 名前:名無し客:2007/03/10(土) 17:37:18
部員の名前を教えてください

377 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 20:58:55
>>376
王立学院楓紅茶部の見学会へ、ようこそいらっしゃいました。
それでは、順番に部員から自己紹介があります。
あがってる部員もいると思うので、少しお静かに願いますね。


378 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 20:59:50
あがってない、あがってない。
見学の方、ようこそ〜。
うちはセシリア・シェルミ。髪の色は黒、瞳も同じ。女だよ。

趣味は……ほうきで空を飛ぶこと。世界が開けて見えるから。
得意技も同じ。時速80km/hでとばすわよ〜。
好きなものはコーヒー。なんで紅茶部にいるのかはひみつ。
嫌いなものは閉鎖的な空間。空を見ないと落ち着かないから。

ということで、こんなとこかな〜。よろしくね〜。

379 名前:ルーシア・クレア ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:01:07
わたしはルーシア・クレア。髪の色は金色、瞳の色は青。女です。
趣味は……そうですね、お菓子を作ること、でしょうか。
いつも幼なじみのライアスやレナードと一緒に作ってます。

得意技は、傷を癒す治癒魔法。あとは危険から身を守る防御魔法ですね。
目立つより、みんなのアシスタントをするのが得意です。

好きなものは、ミルクティーやカフェオレです。ミルクが
入ったものが好きですね。
嫌いなものは雷。大の苦手です。
こんなところでしょうか。よろしくお願いします。

380 名前:ライアス・ブレン ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:02:19
やっと出番がまわってきたか。
俺はライアス・ブレン。髪の色は黒、瞳の色も黒。男だ。

趣味は……そうだな、飛び道具で的を射ること。スリングショットとか
扱うのは得意だぜ?
得意技は、木登り。あとは……あんまりでかい声ではいえないが、
催涙弾とか使って相手を混乱させることだな。

好きなものは、レモンティー。あとはチョコレート。だれかくれ。
嫌いなものは、魚。苦手なんだよ、小さい骨とか。

あとはよく、部のお菓子作ってるな。こんなところかな? よろしく頼むぜ。


381 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:03:32
どうも。
僕はレナード・クレイン。髪の色は金、瞳の色は緑。男です。

趣味は、そうですね、昼寝をすることでしょうか。最近学食でバイト
してるので、なかなか暇がないですけど。
得意技は、料理を作ることやお茶を淹れること。あとは剣の技を少々。
どっちかというと、運動してるよりぐーたらしてるほうがいいですね。
トレーニングは欠かさないですけど。実家が道場なので。

好きなものは、お菓子。親父からは控えろと言われますけどね……。
あとは紅茶、コーヒーなど。
嫌いなものは……意外に思えるでしょうけど、トレーニング。
もう、理由があったらサボりたいくらいですね。

前の2人と一緒に、部のお菓子作ってます。よろしくお願いします。

382 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:04:14
こんにちは。あたしはレイチェル・ヴァイスフリューゲル。女です。
髪の色は水色、瞳も同じです。なに、長い名前だって?
これが我が家の名前なので、どうにもならないのです。一応、
そこそこ名の知れた魔術師の家なんですよ。

趣味は、お茶を飲むこと。あとは体を動かすことかな。
得意技は、剣技、スポーツ、魔術。とにかく体を動かすことね。

好きなものはマーマレード、あとはカフェオレね。
嫌いなものは……ゴキ……ええ、あの黒くててらてらした虫ね。
なんであんなものが世界に存在するのかがわからない。
あとは筆記試験。実技で良いでしょ、実技で。

双子の妹がいますが、隣の魔法学院にいます……って、来たみたい。

383 名前:フィリス・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:05:22
こんにちは。わたしはフィリス・ヴァイスフリューゲル。
レイチェルの双子の妹です。
髪の色も一緒で、水色。瞳も水色です。

趣味は、本を読むこと。哲学書とかが多いですね。
得意技は、魔術をいろいろ使います。

好きなものはいちごジャムに、ミルクティーですね。
嫌いなものはねずみ……あれだけは存在を許せません。
あとはスポーツが苦手ですね。姉は得意みたいですけど。

わたしは魔法学院の学生なので、本当はこちらの部員にはなれない
はずなのですが、いつのまにかなってしまっているみたいです。
まあいいか。

姉妹そっくりなので、みなさんなかなか見分けが付かないみたい
ですが、ライアス君だけは付くみたいです。どうしてるのかな?
よろしくお願いしますね。

384 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:06:32
ちょ、ちょっとまったぁ!
あたいを忘れるつもり? これでも紅茶部の部員なのよぉ?

こほん。
あたいはルリ・ルフィーネ。髪の色は青。瞳の色も青。女よ。
どう、目立つでしょ?

趣味は、機械をいじること。たいていの機械は扱えるわよぉ?
えっへん。解体とかもやるわね。
得意技は、機械を解体修理すること。だいたいのものは綺麗に
なって再生するのよぉ? 一部、例外もあるけどねぇ……。

好きなものは、クッキー、というかお菓子全般。
嫌いなものは、海草類。食感が苦手なのよぅ……。

こんなところよ、あとは部長におまかせっ!

385 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/10(土) 21:08:11
はい、みなさんお疲れ様でした。最後にわたしの紹介ですね。
わたしはシェルン・フラジェ。髪の色は栗色、瞳の色も同じです。女です。

趣味は読書。紅茶を淹れること。あとはちょっとだけですが、
タロットを使った占い。
得意技は……そうですね、紅茶を淹れることです。

好きなものは、紅茶。クッキーやケーキですね。コーヒーも飲みますよ。
嫌いなものは、真っ暗な部屋。あと、人のタイプとしては、人の話を
聞かない人ですね。

一応図書館の方に、誰が書いたかわかりませんが、わたしたちの
データベースがあるようです。お暇でしたらどうぞ。

http://mapleleaf.halfmoon.jp/wiki/

それではみなさん、ごゆっくり紅茶をどうぞ。
ご質問も歓迎しますよ。


386 名前:名無し客:2007/03/10(土) 21:57:28
こんなに部員がいるのに出番が…

387 名前:名無し客:2007/03/11(日) 00:55:22
地下図書館の現在最深到達部って、何年くらい前の本があるんですか?

388 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 17:20:00
>>386
よし、今回の出番は僕がもらった!
もし今度の「主役級昇格投票」の時、僕に一票を投じてくれたら、
1年間、こっそり学食の食券のお値段を2割引にするよ! どうだい?
君の清き一票を待ってるぜ!

『そこ、買収しない! 食券、じゃない、職権濫用よ〜!』


389 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 17:24:47
>>387
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、たしか、前の大戦の頃までのはあったはずです。
たしか、250年ほど前の資料でしょうか。その先、つまりそれより前の
資料はまだのようですね。

大戦の時の資料を一度講義で見たことがありますが、敵も味方も、自分の戦果は
大げさに報道して、損害は小さく報道するものなんですねえ。
これを「プロパガンダ」の一種って言うらしいですけど。


390 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 17:26:22
>>387
王立学院付属図書館。その一角に、ある部屋がある。

「図書委員会地下書庫探索部会」

略して地下書庫探検委員会とも言うこの委員会には、遥か昔から
あるという、図書館の地下書庫を探索するメンバーが集まっていた。

「今度は、ボーリングでどーんと掘りましょうよー」
「いやいや、小型のレーザー砲でどかーんと」

……たぶん冗談であろう。そうに違いない。中の資料が吹き飛んだら、
いくら穴を掘っても無意味だからだ。
そんな彼らが今挑んでいるのは、「250年の壁」。
先の大戦時に記されたはずの資料が眠っているブロックに、
どうしても入れないのだ。

「今度こそは、やるわよ」
「ああ、もちろんさ」

彼らにとっての、決戦の日は、近い。

391 名前:図書委員会広報係の憂鬱 ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 17:34:16
>>390
「……で、『大戦時に記された資料』と、『大戦前に記された資料』の
どっちが正しいの?」
「ええと……『大戦前』です」

「さて、記者会見に行きましょうか。通信部がお待ちかねよ」
「とほほ……なんでこんな校正ミスをしてしまったんだ、僕は!」

392 名前:名無し客:2007/03/11(日) 17:50:49
学校のどこかには不思議なダンジョンがあるという…。

393 名前:名無し客:2007/03/11(日) 17:55:56
せっかくですから部員の方たちに
・・・・・出番をお贈りしましょう





ゴキやネズミが家屋からいっせいに逃げ出し
海から海草や魚が打ち上げられるような
空が閉ざされたとも思える大災害の大雷雨の日  (と言う、大作映画のワンシーンの収録)
・・・・・。
で、好ければですけど

394 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 20:39:03
>>392
まずは紅茶をどうぞ。

学院で迷宮と言えば、やはり図書館の地下書庫ですね。なんでも、
過去に書庫があった場所の上に、図書館を建てたからだとか。
中の正確な地図は、未だに作られていないようですね。

基本的には、地下書庫探検委員会しか入ってはいけないことに
なっているんですが、珍しい本を目当てに入る学生も後を絶たない
ようです。遭難して救助されるのがおちなんですけどね……。

395 名前:レイチェル&フィリス姉妹 ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 20:40:14
>>392
「ねえ、フィリス、見つかったー?」
『まだだよー、姉さん』
「とっておきのお菓子レシピ、なんて本が見つからないなんて」
『まあ、ここの本棚、みんなごちゃまぜになってるからねー』
「これもある意味……」
『不思議なダンジョンといえるかも知れないわね……』
「『毎回置き場が変わるからね……』」

396 名前:紅茶部員1年の人々 ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 20:41:24
>>393
「ゴキ?」
「ねずみ?」
「「いやー!!!」」

「か、海草はいやよぅ……」
「空が閉じてるのもちょっと〜」
「か、雷は、嫌いなので……」

「魚は、見てる分なら別に、なあ?」
「僕は苦手な物はないよ」
「じゃあ、二人で出るか?」
「残念ながらこれ、どこに行けばいいか書いてないんだよね」
「結局、取らぬ狸の皮算用というわけかよ」
「そう言うことみたいだね」

397 名前:名無し客:2007/03/11(日) 21:59:43
紅茶部の部長は魔王の血をひいておるのぢゃ〜
・・・と放送部のほうにデマを流してみましたテヘ

398 名前:欅通信部副部長・アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/03/11(日) 22:07:39
(欅通信部、ミーティングルーム)

>>397
そうね、ネタとしては面白いかも知れませんね。
でも……だからどうした、って話もあるのよ。

だって、彼女は……紅茶部では魔王以上の権力者なんだもの。
血を引いているからどうの、というより、実力でその地位に
なった方が説得力があるものね。

というわけで、このネタについては不採用ということに
させてもらいますね。もっと良いネタはないかしら……ふふ。

399 名前:名無し客:2007/03/12(月) 00:11:43
>>395
まず、本棚に入っている本の全てを出して、
内容別に分類して(料理、ホラー、お笑い、ダイエット、参考書等々)
本棚のどの部分に入れるかを、テプラかなにかで、
此処から此処まではどの分野って目印やっときなさい。

さらに読む頻度の低い本は、分類の名前を書いた段ボール箱の中に入れておくこと!

これでダメなら打つ手無しです。

400 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/03/12(月) 07:56:14
>>399
アドバイスありがとうございます。まずは紅茶をどうぞ。

で、さっそくやろうと思ったのですが、どうにも、
「人手」と「場所」がないので実行に移せないのです。
ほら、背表紙に貼るシールの予算も確保しないといけないし。

ということで、これについては「懸案事項」ということで
どうやら棚上げになりそうです。
なんだか、どこかの委員会みたいですねー。

いっそ、図書委員会に丸投げしちゃおうかな……。

401 名前:名無し客:2007/03/12(月) 09:29:04
本にシールを貼るなあぁぁぁ!!

……ゴホン、失礼。
シールを貼るのは本棚に、です。

もし安く仕上げたいなら、ビニールテープにマジックで書くのも宜しいでしょう。
複数色のビニールテープを使ってみると、本棚の印象も変わりますよ?

402 名前:名無し客:2007/03/12(月) 20:45:22
シェルンさんは魔帝7ツ兵器が使えるんだよね

403 名前:レイチェル・フィリス姉妹 ◆MapleMHsxU :2007/03/12(月) 21:55:52
>>401
「たまにはミルクティーにする?」
『そうねー、姉さん』

「で、お怒りの声が聞こえてきたんだけど」
『えー、図書館でよく分類のシールが貼ってあるじゃないですか』
「78がスポーツとかね」
『姉さん、そこの本しか読まないしね』
「…………」

『私が言うのもなんですが、本棚のシールだけで分類するのは
 難しいんじゃないかと思います』
「分類そっちのけで本つっこむ人もいるしね。ルリとかセシリアとか」

『あと、姉さんもね(さらり)』
「フィリスー?」
『わ、私用事を思い出しちゃったから、魔法学院に戻るね。じゃあねー』
「まちなさーい!」

「……というわけで、屋根裏部屋の本の整頓はまだ先になりそうです」

404 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/12(月) 21:56:59
>>402
たまにはコーヒーをどうぞ。

魔帝……って、毎回都合の良い道具を出してくる主人公じゃないん
ですから、わたしは。ポケットもなければ、実は魔界生まれなんて
わけでもないですよ。そう、一般人!

謎を食べる前に、今夜の夕食を食べるのが先ですね。

405 名前:名無し客:2007/03/12(月) 23:32:07
なんだ…てっきり鳥みたいな顔になって深海の蒸発とか使い出すのかと思ってたのに…
裏切られた…

406 名前:名無し客:2007/03/12(月) 23:41:31
ここに清らかな人には見えるけど、ハラグロな人には見えない魔法の絨毯があります。
さて、この絨毯は何色をしていますか?

407 名前:名無し客:2007/03/12(月) 23:47:22
>>403
>『えー、図書館でよく分類のシールが貼ってあるじゃないですか』
図書館の本とは量が違いますからね。
あっちは検索性を最大限重視した結果です。
それとは別に、本には美しい状態で居て欲しいのですよ

>「分類そっちのけで本つっこむ人もいるしね。

分類と違う場所の本を見つけたら、全部抜き出して、
本来あるべき位置に並べる。

その際、読む頻度が低くなってきたと感じた本があれば、
ダンボール箱に。
その段ボール箱も年に一度は、整理をしておくが吉。


いや失礼、本棚がぐちゃぐちゃなのはどうにも腹立たしいもので。
なにもせずに本棚が混沌なのはいやだと言うのは論外ですが。

408 名前:名無し客:2007/03/12(月) 23:50:30
>>402>>405
……路地裏歩く時は気をつけろ。月の明るい夜ばかりじゃないんだから。

409 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 07:19:25
あー、積もった積もった。たくさんの雪。
これは朝から、雪かき決定ですね。ひさしぶりですけれど。

>>405
とりあえずお茶を。

一体なにを期待しているんですか。わたしは変身したりしませんよ。

……日常の中に非日常はある。そしてその逆もまたしかり。
ここでは、両者のうち、前者の方を追求しているんですけど。
ほんの日常の中に、意外なことがあるものですよ。

410 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 07:20:03
>>406
まずは紅茶をどうぞ。

えーと。じゅうたんと言えば赤に決まっている。そうでしょう?
普通の家にあるじゅうたんは、ほとんど赤ですから。
だから、赤色、そう、赤に決定!

……本当に、清らかな人には見えるんでしょうね?


411 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 07:20:38
>>407
はい、紅茶をどうぞ。レイチェルさんとフィリスさんから話は聞きました。

まあでも、屋根裏の本たちは、結構な量なんですよ。光ディスクなんかも
含めると。とりあえず、シールを貼った仕切りを使って、分類を始める
事にしますね。年度末までに終わるかどうかわかりませんけど……。

なるだけ本には元の姿でいてほしいですが、シール(タグ)をつけるのも
一つの案だとはおもうのですけど、ね。


412 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 07:21:38
>>408
なにを人聞きの悪い。そんなまねはしませんよ。どこぞの部じゃあるまいし。
むしろ……。

朝登校したとき。講義で眠っているとき。昼食を食べているとき。
友達と話しているとき。下校するとき。

あなたを見る眼が光っているのを忘れないでほしいですね……ふふ。
冗談ですよ。

413 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 07:53:58
>>402>>405
……というわけで、残念ながらわたしは変身も謎の七つ道具も
使えません。けれど、お話はできますので、それでよろしければ、あなたの
またのご来訪をお待ちしていますよ。

紅茶とコーヒーをご用意して。

414 名前:名無し客:2007/03/13(火) 16:05:00
ハッキングの経験あるよね

415 名前:名無し客:2007/03/13(火) 22:38:54
人の精神をハッキングするような魔法は、やっぱりタブーとか?
また、そういう魔法を使えたら使いこなしてみたいと思う?

416 名前:名無し客:2007/03/13(火) 22:46:05
無気力な幻灯機みたいな魔法ある?

417 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 23:56:22
今日は趣向を変えて、「マンデリン」というコーヒーを
淹れてみました。コクがあって、酸味と苦みのバランスが
取れているコーヒーだそうですよ。
まずはご賞味あれ。

>>414
というわけで、本日はコーヒーをどうぞ。

ハッキングと言っても、わたしは掲示板を作るとかしかできないんですよ。
それも、無料のスペースを借りたりとか。
そのあたりの技術は、部員のルリさんにおまかせですねえ。
あの子は、その道のプロですからね。


418 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 23:57:01
>>415
たまにはコーヒーをどうぞ。好き嫌いは分かれるかも知れませんが……。

なんといいますか、自分が使う分にはいいかもしれませんけれど、
人が自分に対して使ってくることを考えると、あまり良い気分には
なれませんねえ。
でもまあ、ちょっとだけなら相手の心を覗いてみたい、というのは
ありますけど、きっと相手の思考の奔流で翻弄されるだけだと思いますね。
人間、色々なことを考えているわけですし。


419 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/13(火) 23:57:38
>>416
(スフィア・ネットワークで調べている)
ふうむ、自分の存在を消してしまうわけですか。それは短時間でも
有効な使い道がありそうですねえ……ただ、どんな便利な道具でも、
悪いことに使う人間はいるわけですから。

一応、高位の魔法で【透明化】というのはありますけど、これを使うと
「魔法を使った」という魔力の跡が残ってしまうので、完全犯罪には
向かない魔法ですね。

……あと、お願いなんですが。
他の世界の「道具」を出されるときは、それがどういう道具なのかを
書いて頂けるとうれしいです。今のところは検索でなんとかなってますけど、
もしかすると検索にかからないものがでてくるかもしれませんので。

それではー。

420 名前:名無し客:2007/03/14(水) 07:28:06
ハッキングなら負けないよ

421 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/03/14(水) 17:17:56
>>420
やれやれ、あたいの出番ねぇ。
部長は「ハッキング」の意味がよくわかってなかったみたいだけどぉ。

あなたの言ってる「ハッキング」ってのは、なにを指すの?
コンピュータの仕組みを解析する? ネットのデータの流れを
分析する? それとも自分で新たなシステムを構築する?

どれなのかしらぁ?

ただおもしろ半分に、人のコンピュータに侵入してデータ壊してみたり、
電子掲示板に嫌がらせの書き込みしてみたり、コンピュータウィルス
をファイルに仕込んでばらまいてみたり。

こう言うのは、ハッキングって言わないのよ。
「クラッキング」って言うの。

あなたが前の意味でハッキングって言ってるならいいけど、
後の意味で言ってるなら、少し考え直した方がいいわよ。
そんなことやってても誰のためにもならないし……
……最後は、身を滅ぼすことになるわよ。笑ってるかも知れないけど、
本当の話。

あたい? なんだったら王立学院の全部をカバーする情報システムを
構築しても良いけど? ちょっとインターフェイスにクセがあるから、
それが苦手な人にはきついかも知れないけどぉ。
今の紅茶部のシステムは、8割くらいあたいが手を入れてるし。

大は百科事典データベースから、小は多機能メモ帳まで、人に使って
喜ばれるものを作りたいものねぇ。
たまぁにびっくり箱みたいな機能を仕込んでおくのも面白いけどね。
もちろん、笑ってすませられる範囲で。

ん、勝ち負け?
なにで競うか知らないけど、それなりの覚悟はしておいてほしいわねぇ。
あと、ちゃんとルールも決めて、第三者を入れてよね。
じゃないと出ないから、よろしくぅ。じゃあねぇ。

422 名前:名無し客:2007/03/14(水) 18:22:36
そういや今日はホワイトデー?

423 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/14(水) 19:06:21
>>422
はい、お待たせしました、紅茶をどうぞー!
はい、あなたのご注文は? はい、コーヒーですね、かしこまりました。

先月のお返しで、「2月14日にチョコレートを下さった方をお招きします」って
学院の掲示板に書いたら、もう人がたくさん! 手が足りないです。
あ、さっきの人紅茶だったっけ、コーヒーだったっけ……。
さっきのメモ出さなきゃ。

それじゃ、しばらく手が離せないので、このへんで。
またねー!

----

ある学生の言葉。
「ところであの部長さん、なんでメイド服姿だったんだ?」
「さあな……」

424 名前:名無し客:2007/03/15(木) 03:50:38
すみません、ご注文頂いたオリジナルティーカップとソーサー、あとポットの搬入に伺いましたー。

【そして運ばれてくるティーセット20組】

425 名前:名無し客:2007/03/15(木) 15:53:32
風邪には気をつけろよ

426 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/15(木) 17:29:10
>>424
え! いえ、そんな注文は……。

ああ、そうでした、去年先輩が注文したティーセットでしたね。
後一日早ければ、昨日の騒動に間に合ったんですけど。
まあ、それは置いておいて。

わざわざ、紅茶部にゆかりのあるメーカーさんに頼んだから、
これだけ時間がかかったんですよね。大切に使ってゆきますよ。
運んで頂いたみなさん、お帰りの前に、紅茶を一杯いかがですか?

427 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/15(木) 17:29:50
>>425
ということで、新しいティーセットで紅茶をどうぞ。

ご心配ありがとうございます。まあ、もともと体は丈夫な方なので。
……なんか今、「それしか取り柄が……」とか聞こえましたけど、
気のせいでしょう。ええ、気のせい。

まだ春は遠いですが、お互い風邪には気をつけていきましょうね。


428 名前:名無し客:2007/03/15(木) 23:47:15
そちらの世界にはチェリーブロッサムの花は存在していますか?

429 名前:名無し客:2007/03/16(金) 01:41:10
紅茶部道はシグルイですか?

430 名前:名無し客:2007/03/16(金) 14:27:30
出前の鰻屋でーす
お届けに参りましたー

431 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/16(金) 16:03:16
また寒くなってきましたねえ。花の咲くのはいつになるやら。
園芸部の人は、準備に余念がないみたいですね。

>>428
まずは紅茶をどうぞ。
Cherry blossom...ああ、桜ですね。ありますよ。
街にも「桜通り」という道があって、桜並木が作られています。
なんでも一部は、東方のある国から贈られたものだとか。

"Cherry blossom, cherry blossom, now falling..."なんていう
歌詞の曲も、東方の国で流行したそうですね。
……とは、東方文化研究会の人から聞いた話なんですが。


432 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/16(金) 16:04:15
>>429
とりあえず、お茶をどうぞ。
……東方文化研究会の人に聞いたんですが、それは東方の「葉隠」
という書にある、
「武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの。」
という言葉から来ているそうですね。なんとも物騒な意味ですが。

それで研究会の人からは、紅茶部にぴったりの言葉を教えてもらいました。
同じ国の、茶道の大家の方が言った言葉だとか。

「家は洩らぬほど、食事は飢えぬほどにてたる事なり。」

家は雨漏りしない程度、食事は飢えない程度で十分足りる。
これこそが茶の道の本意である、と。
お茶の色は違いますが、同じお茶の道。こちらのほうがしっくりきますね。


433 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/16(金) 16:04:56
>>430
すみませーん。珍しい料理はありがたいんですけど、それはたぶん
「東方文化研究会」の注文です!
そこのつきあたりを右に行って、左側なのでよろしくお願いします。

え、向こうでも同じ事言われてきた? お、おかしいなあ……。

434 名前:名無し客:2007/03/16(金) 23:19:29
愛って何?

435 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/17(土) 07:48:35
>>434
まずはお茶をどうぞ。

愛のつく言葉はたくさんありますよね。愛情、友愛、敬愛……。
他にもたくさんありますけど。

この言葉に共通することは、「誰かをとても大切に思う」という
ことではないでしょうか。上に並べた3つの言葉にしても、相手を
大切に思っていなければ出てこない感情ですからね。

わたしが本当の意味で「愛」を知っているか、といえば……。
うーん、わからないですけどね。

436 名前:名無し客:2007/03/17(土) 11:17:58
ッ!…(全身から盛大に血を吹き出し倒れる)

437 名前:名無し客:2007/03/17(土) 13:47:12
「努力」「友情」「勝利」

この中で紅茶部的に最も大切にされているものは何ですか?
また、他の部活動においてはどうでしょうか?

438 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/17(土) 15:06:36
今日は暖かいですね。のんびりとお茶を飲んでいられます。
なにもなければいいのですが。

>>437
そうですねえ、紅茶部ではまず「友情」、つぎに「努力」でしょうか。
「勝利」については、あまり競う必要を感じないので。
探偵部の「前」部長なら、また話は別かも知れませんが。ああ、変わったんですよ、
部長。これで少しは楽になるかも知れませんね。

スポーツ系の部活動なら、当然「勝利」の優先順位は上がってくるんですが、
どんな部活動でも、これがないと、部活動としての形を保てないと思うんですよね。
ええ、「公正」が。

439 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/17(土) 15:07:52
>>436
扉が叩かれる音が、なごやかなお茶の時間を破った。
「中庭で急病人発生です! なんでも全身から血を吹き出したとかで……」

わかりました、すぐに急行します。携帯端末の非常呼集のボタンを押して、と。
これでよし。行くわよ、みんな。


440 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/03/17(土) 15:08:36
>>436
王立学院・中庭。
連絡を受けて、私たちは現場に急行した。

「まだ息はあるみたいね、ルーシアさん、治療を」
「わかりました」

ルーシアさんが治癒の魔法を使うが、心なしか顔は青ざめ、手が
震えているように感じられる。あたりまえだ、こんな事態、
頻繁にあったらたまったものではない。

「レナード君とライアス君は担架の用意を。あと、レイチェルさんは
 わたしと私と一緒に残って現場検証よ」

 わたしが皆に向かって言うと、3人ともうなずいた。そして動き出す。
 しかし、ここにいるだけでも強い魔法反応を感じる。これはもしや……。
 黒の……あの一団が動き出したとでもいうのだろうか。
 暖かい日だというのに、私は背筋に寒気を覚えた。


441 名前:名無し客:2007/03/18(日) 16:49:20
貴方が好きです


嘘です

442 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/03/19(月) 07:53:39
今日は、僕がお茶くみ当番です。
あーあ、帰ったらまた親父がトレーニング、トレーニングって
うるさいんだろうなあ。自分だけやってりゃいいのに。

>>441
「貴方が好きです」

そうですか。
さて、紅茶が出来上がりました。これは紅茶部特製のお茶で、
「メイプルリーフ」というお茶です。
どうぞ召しあがれ。

「嘘です」

あ、そうですか。実は、今日出したのは棚の隅っこでずっと
放置されてたお茶なんですよ。お味はどうです?
……嘘ですよ。紅茶部の信用に関わりますからね。
これでおあいこかな?

443 名前:名無し客:2007/03/20(火) 01:30:28
紅茶にも、茶柱立ちますか?

444 名前:名無し客:2007/03/20(火) 16:36:00
部内の会計処理って誰がやってるんですか?

445 名前:名無し客:2007/03/20(火) 16:53:25
檜 さて何と読むでしょう

446 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/20(火) 17:42:34
寒さもようやく収まってきたみたいですね。
どこかの地方では桜が咲いたって話も聞きますけど。
こちらではまだまだですね。

>>443
そうですね、ちょっとおまちください。
はい、どうぞ。これは「紅茶占い」のために、特別に淹れたお茶です。
どこが特別かと言いますと、お茶を注ぐときに茶こしを使っていないのです。
それで、底にたまった茶殻の模様で占うのですよ。
5代前の部長さんあたりが、凝っていたみたいですね。

オレンジ・ペコーの茶葉で淹れましたけど、茶柱、立ちました?


447 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/20(火) 17:43:44
>>445
お茶をどうぞ。
一応、わたしも学院の事情には詳しいんですけど。
「ひのき」ですね。学院の新聞部がこう呼ばれています。
欅通信部が有名なので目立たないですが、堅実な記事を書いていますよ。
たまに何かあったときは、号外を出してますし。


448 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/20(火) 17:44:52
>>444
そうですね。
今年度はわたしが会計もやっていたんですが、来年度は変えます。
ついでに、他の係も発表してしまいましょう。

----

■楓紅茶部 来年度役割担当案

【部長】シェルン・フラジェ (王立学院3年)
【副部長】レイチェル・ヴァイスフリューゲル (王立学院2年)

【茶室係】レナード・クレイン 王立学院2年
【茶菓子係 兼 会計係】ルーシア・クレア (王立学院2年)
【連絡係】ライアス・ブレン (王立学院2年)

【広報係】セシリア・シェルミ (王立学院2年)
【システム担当係 兼 会計監査係】ルリ・ルフィーネ (王立学院2年)

【魔法学院担当】フィリス・ヴァイスフリューゲル(魔法学院中等部2年)

----

というわけで、会計はルーシアさんにやってもらいましょう。
彼女なら真面目ですし、信頼も置けます。
……会計役より監査役が不安? まあ、彼女は数字に強いし大丈夫でしょう。

いすれにしろ、最後に決定するのはわたしなんですけどね。
あー、はやくだれかに部長押しつけたいかも。

449 名前:名無し客:2007/03/20(火) 22:39:29
つまり陰の女帝として院政を敷きたいと?
流石フラジェさん腹黒さは天下一品ですね☆

450 名前:名無し客:2007/03/21(水) 14:23:11
紅の茶だけではなく、緑の茶や黒の茶や青の茶や白の茶には興味ありませんか?

451 名前:名無し客:2007/03/21(水) 15:43:52
踊る火の風

452 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/22(木) 16:47:57
うー、ねむいねむい。屋根裏部屋で寝ようかしら……。
と、お客さんみたいですね。

>>449
まずは紅茶をどうぞ。

いえいえそれほどでも……って、だれが腹黒ですか!
べ、別にうしろから、年下の部長をあやつろうとか、
そんなんじゃないんですからねっ!

まあでも、自分であれこれ考えるより、指図される方が
楽だったかも。

453 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/22(木) 16:48:52
>>450
それでは、趣向を変えて今日はコーヒーをどうぞ。

そうですね、世界にはいろいろなお茶がありますから、
それをお出しするのも面白いかも知れませんね。
紅茶部でご用意しているのは、紅茶、緑茶、あとお茶では
ないですけれどコーヒーですね。

ほかのお茶はもっぱら東方諸国で飲まれているらしいので、
東方文化研究会と組んで色々やってみるのも面白いかも知れません。

あくまで、計画ですけどね。

454 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/22(木) 16:49:29
>>451
うーん。
解けない。
しょうがない、スフィア・コンピュータ部に暗号の解読依頼に
行ってきます。それでは今日はこの辺で……。

455 名前:名無し客:2007/03/22(木) 22:22:53
舞い踊れ水達よ♪

456 名前:名無し客:2007/03/22(木) 22:42:55
前大戦の遺物として有名なものは有りますか?

457 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/23(金) 17:37:22
あー、いそがしい、いそがしい。
なんでこんなに年度末は忙しいんでしょうね。
昨日部室で昼寝なんてするんじゃなかった。

>>455
うーん、なにかの暗号なんでしょうか。それとも歌?
なんとなく歌のような気もしますけど、だれの歌なんでしょう。
わからないなあ……。

ん、わたしですか?
ここのところ、ずーっと「♪darling darling, oh my darling...」という
歌詞がぐるぐるしてるんですけどね。
あんまり書いてると、ここの管理人さんに迷惑かかっちゃいそうなので、このへんで。

458 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/23(金) 17:38:20
>>456
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、この街で一番目立つ遺物と言えば、「双子塔」ですね。
今は魔術師ギルドになっていますけれど。その下に魔法学院もあります。

これは敵の飛来をいち早く発見して、各部隊に知らせる役割があったと言われています。
なので、高さが200m、そして片方が機能停止しても、もう片方が役割を果たすように、
2本の塔が建てられたとか。実際にどれだけ役に立ったかは、よくわかっていないのですが。

今では下層が魔術師ギルド、中層が魔術師の研究室、上層が魔導師クラスの人たちの
研究所になっているらしいです。部外者だと、下層までしか入れないんですけどね。


459 名前:名無し客:2007/03/23(金) 23:33:14
來 さて何と読むでしょう

460 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/24(土) 15:51:10
>>459
うーん、わかんないですねえ。
なにかの字に似ているような気もするんですけど。
うーん……。

「ちわーす、來々軒です、出前にまいりましたー」

それだ!

461 名前:名無し客:2007/03/24(土) 16:08:28
ちょっと珍しい掛け軸なるものが手に入ったので紅茶部に飾っておきますね。

つ「紅茶道はシグルイなり」と書かれた掛け軸。

462 名前:シェルン&レイチェル ◆MapleMHsxU :2007/03/24(土) 16:53:45
>>461
『部長、これは……』
「東方語だから、すぐに意味はわかんないけど、わかったら……」
『引きますよね』
「うん」

(二人、考え込む)

「ちょうど、鑑定倶楽部から掛け軸がくることになってるのよ、来週」
『じゃあ、それまでは……飾っておきますか』
「そうしましょ」


463 名前:名無し客:2007/03/24(土) 23:45:38
あ、掛け軸なら、それよりも良いのが有りますよ?
「ぬけあな」と「ぬけみち」のペアなんですけど、
両方が壁にかかっていると、その後ろの壁に、互いを繋げる魔術的な通路が出来るんです。

464 名前:名無し客:2007/03/25(日) 10:49:43
禮 さて何と読むでしょう

465 名前:名無し客:2007/03/25(日) 22:11:26
「紅茶と相性の良い装飾品」といったら、何を思い浮かべますか?

466 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/03/25(日) 22:25:35
>>463
え、えーとですね。
それじゃあ、これ、こっそり顧問の先生の部屋に掛けさせてもらおーかなと。
小テストも見放題、なんちゃって。うふふ。

「ああこれ、鑑定部に持ってく物だったわね。今から持っていくから。じゃあね」

ちょ、部長、それは……待って部長ー!

(どこでも掛け軸は持ってゆかれました。残念)

467 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/25(日) 22:26:20
>>464
うーん、わからないわねえ、このメール。
ヒントくらいほしいよね、まったく。

近頃の人間は儀がなってないわよね。
うちの部じゃ儀にすごく気を遣ってるっていうのに。
ええもう、「礼」の心が紅茶部の精神ですから。

あー、わかんない。お茶でも飲もうっと。

468 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/25(日) 22:43:54
>>465
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、極端な話、ティーカップやティーポットも装飾品と
言えなくもないですからね。一番身近です。
あとはケーキスタンド。これは高くて目立ちます。どのケーキを食べようかな、
と目移りしてしまいますね。

当紅茶部にあるのは、楓をあしらったタペストリーです。
これは楓にまつわる、あるお話を元にしたものです。
創部当初から飾られている由緒ある物です。あまり目立たないですが、
部室の雰囲気を形作っている「陰の主役」ですね。

469 名前:名無し客:2007/03/26(月) 01:09:06
有名な歌姫とかいますか?

470 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/27(火) 01:45:24
>>469
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、ローズマリィ・クレストさんでしょうか。芸名ですけれど。
わずか12歳でデビューして、「虹色」や「機械人形」という歌を発表した歌手です。

その声がとても透き通った感じで、まさに「歌姫」という名にふさわしいですね。
私もファンなんですけど。
噂では、今年王立学院を受験したらしいのですが……。
普通なら、芸術学院を受験するはずなんですけれどね。

謎です。

471 名前:名無し客:2007/03/27(火) 03:24:43
お茶を飲むときにお気に入りのBGMってありますか?

472 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/27(火) 22:01:36
明日から、中央棟の改築工事が始まるそうで、ちょっと騒がしくなりそうです。
工事関係の方が、お茶を飲みにいらっしゃるかもしれませんね。

>>471
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、オーソドックスに行けばクラシック音楽なんでしょうけど、
わたしは趣味で、とあるジャズフュージョンのアーティストの曲をかけてますね。
「White Mane」とか「Quiet Moment」とか、あとは「Cape Light」とか。
あえてアーティストの名前は伏せますけど。いい曲ですよ。

473 名前:名無し客:2007/03/27(火) 22:05:08
部長はデスメタル一択だって某部員さんから聞いたんですけど?

474 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/03/27(火) 22:44:10
>>473
はー。デスメタルは聞かない質だと思いますよ、部長は。
最近のマイブームは、某バンドの「Mark」らしくて、部長の音楽プレーヤーの
お気に入り曲には、それしか入ってませんね。
たぶん、そればっかり聞いているんでしょ。

意外と、メタルとかは聞くみたいなんですけどね。
ただ、あんまり詳しくないのは確かみたいです。

475 名前:名無し客:2007/03/27(火) 23:08:37
ジャズフュージョンのどの辺りが、紅茶と合うと思いますか?

476 名前:名無し客:2007/03/27(火) 23:09:42
紅茶を淹れるときにデスメタルを掛けると、茶葉がよりジャンピングして味が
まろやかになると聞きました。
ぜひ試して下さい。超オススメ。

477 名前:名無し客:2007/03/28(水) 16:23:55
春の旅といったらどこが定番でしょう?

478 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/28(水) 17:02:39
どんより天気ですが、気温は暖かくなってきました。
いよいよ工事が始まったようで、学内もばたばたしています。
紅茶部はいつも通りですけれどね。

>>475
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、そのアーティストに限って言えば、流れるような音楽、
様々なジャンルが溶け合ったような音楽、という感じでしょうか。
あんまり音楽には詳しくないんですが。
歌はないんですけど、楽器が語っているという雰囲気ですね。


479 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/28(水) 17:07:21
>>476
とりあえずお茶をどうぞ。

あのう……ジャンピングしているのは、茶葉ではなく、ノリノリなあなた自身では?
味もまろやかじゃなくて、すっごくとがったものになりそうなんですけど。
……なにより、紅茶部にはデスメタルの音楽データがないんですよね。
つまり、今のところは試しようがないという、ええ、はい。

まあ、紅茶が美味しくなる音楽は、人それぞれですけど。
食わず嫌いもなんなので、機会があればやってみますね。


480 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/03/28(水) 17:08:34
>>477
お待たせしました、紅茶をどうぞ。

そうですね、どちらかと言えば海より山でしょうか。
山の上のほこらのまわりで、色とりどりの花が咲いているのを見ると、
ついつい気分がうきうきしてきますね。

海なら、もうちょっと南の方に行かないと、「春だ!」と実感するのは
難しいかも。もっとも、これはわたしの主観ですけど。


481 名前:名無し客:2007/03/30(金) 23:23:46
そちらの「春の定番ソング」は何ですか?
また、最近の「春の定番ソング」でお気に入りのものはありますか?
ついでに、その歌のどこが気に入っていますか?

482 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 05:44:01
そろそろ花が咲くかと思ったら、一転嵐がやってきましたね。
花が咲くのは、もうちょっと先になりそうです。
それにしても、工事の音が響いてますね……。

>>481
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、定番と言えばまず、「♪春は、別れの季節……」から始まる、
「別れは出会いの始まり」ですか。卒業式にも使われますね。
それから、「♪冬雲が晴れれば、新しい季節がやってくる……」という歌い出しで始まる、
「4分の1の季節」というのもあります。

わたしが好きなのは、「♪花は、自分の咲く季節を知っている〜それは春……」で始まる、
「Flower and Spring」でしょうか。ポップな曲調が、とても「春!」という雰囲気なんですよ。
わたしの表現力では、お伝えできないのが残念ですけど。

こんなところでしょうか。

483 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/04/01(日) 06:00:06
ここなんかいい匂いがする…何だろう?

484 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 07:43:26
>>483
いらっしゃいませ。紅茶の香りに誘われて、という感じですか?
わたくし、当楓紅茶部の部長を務めている、シェルン・フラジェと申します。
どうぞお見知りおきを。

おっと、お飲み物を出すのを忘れていましたね。
紅茶でもコーヒーでもココアでも、いろいろ取りそろえております。
なにになさいますか? 基本は紅茶になっていますけれど。
お好きな物をお選び下さい。

----

【ここの背景設定については、下のページをご覧いただければ幸いです】
http://mapleleaf.halfmoon.jp/wiki/

485 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/04/01(日) 20:15:59
ありがとうございます!美味しいですね、紅茶。
あっ、私短文だしレスがまちまちになるので雑談はちょっと苦手なんですが、こういう風に話し掛けて貰えて嬉しかったです。
すっかりお腹いっぱい幸せいっぱいですね。

ところで、私の国では今は桃色の花の季節なんですが、そちらではどんな感じですか??

ではでは。

486 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 20:52:12
>>485
こんにちは。
そうですね、こちらではようやく雪も一段落ついて、春が一歩一歩
近づいているという感じでしょうか。
春になるとついつい居眠りしちゃうんですよね。
学校でうつらうつらとしてしまうこと、ありますよね? ね?

桃の花、いいですねえ。こちらでも早く咲かないかな。
北国なので、春のおとずれはちょっと遅いんですよね。

487 名前:某紅茶部部長 ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 20:53:07
>>485
あ、そうそう、これはおまけのことですけど。
他の所へ顔を出す、チャレンジ精神はよいと思うのです。
ただ、この一刻館には、ここも含めていろいろな雰囲気を持った場所があります。
場所によっては、ここのようにお客様ウェルカムなところもあれば、
いきなり割り込まれると、ちょっと困るかな……というところもあるのです。
そのあたり、よく調べてから行ってみてはいかがかな? と思うのです。

それぞれの場所のルールは、だいたい>>1-5くらいに書いてあります。
このあたりで、クロスオーバー(越境)がいいとかだめとか、基本的なことが書いてあります。
このへんをまず参考にすると良いでしょう。
お伺いをたててからお邪魔した方が、トラブルは少ないと思いますよ。

あとは、これが大事なのですが、「自分自身」を固めること。
まず、どこでも一つ、自分がいつもいる場所を確保しましょう。
そこで、自分がどのような人物かを、名無しさんの質問に答えながら固めましょう。

「ああ、この人はこんな性格なんだ」ということがわかっていれば、相手の方も
お話を返しやすいですよ。

つぎに、時間があるときに、他の場所(スレッド)の人がどう受け答えしているのか、
よく観察してみましょう。
改行などの基本的テクニックから、ネタの振り方、返し方まで、
参考になるところはたくさんあるはずです。いろいろ見てみると勉強になります。

とまあ、他の方からいわせると、「肝心なことを言ってない!」と言われる
書き方ですけど、ご参考までに。
もちろんここはいつでもウェルカムですので、またお越し下さいね。
別館みたいなところは、こちら。

【紅茶】楓紅茶部裏舞台【珈琲】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1141824845/

こちらよりもざっくばらんなお話ができると思います。
上に書いた事でよくわからないことがあったら、おたずね下さい。
この茶室にいらしたことも、何かの縁と言うことで。

それでは、またいらしてくださいね。

488 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 21:13:030
ほにゃっ!
ちょ、ちょっと、年度初めから大変なことになっちゃったみたいなんです!
詳しくは下のところで!

【紅茶】楓紅茶部裏舞台【珈琲】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1141824845/

489 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/01(日) 23:54:520
>>488
……ということで、今年は一人語りの形になってしまいました。
ご覧頂いた方、ありがとうございました。
明日からは通常営業とさせて頂きます。

ご来訪、心よりお待ちしております。

490 名前:名無し客:2007/04/03(火) 00:56:560
ねえねえ、おばちゃーん。

491 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/03(火) 07:16:460
>>490
「おばちゃーん、おばちゃーん、おばちゃーん……」
その声はやまびこのように、あたりに響き渡った……。

『なんですってー、このがきんちょ! ちょっと面貸しなさい、
 特製のこげこげクッキーとにがにがコーヒーで……』

おばちゃん発言をした子供のその後を知るものは、いない……かも。

492 名前:名無し客:2007/04/04(水) 02:07:270
後に残されたのは「コーヒーもクッキーも嫌いだー」と泣き叫ぶ子供だけであった。
後の紅茶部に僅かな数だけ伝わる、「S部長の黒い噂」の始まりであった。
おーこわいこわい。

493 名前:名無し客:2007/04/04(水) 11:17:250
あれが最後の部長とは思えない。
いつか第二第三の……。

494 名前:名無し客:2007/04/04(水) 12:08:070
思い立ったらすぐ行動、人生の基本ルールだ

495 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/04(水) 17:25:160
やれやれ、留年はまぬがれたものの……今年も履修科目に悩みそうですね。
この分厚いシラバス(※)、なんとかならないでしょうか……。
使いようによっては、武器にもなりそうですねえ。

※シラバス:履修科目の単位数・講義内容・注意点などがまとめられている冊子。
      王立学院の物は、厚さが大型時刻表ほど。角でなぐられると痛い。

>>492
あら。
別にわたしはなにもしていませんよ?
ちゃんと学院の迷子相談所まで送っていきましたから。
勝手に怪しい噂なんて立てないでほしいですねえ。
ちょっとあなた……その件についてしゃべったら、シラバスの角で殴られるくらいじゃ済まないわよ?
では、ちょっと書き置きを残して。

『あとのことはお願いします』

496 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/04(水) 17:26:160
にゃっ。お客さんの他に誰もいない〜。
これはうちにお茶を入れろと……とほほ〜。

>>493
そうね〜、あれが最後の部長とは思えないのよね。
ほらほら、ゲームで大ボス倒しても、実はまだ黒幕がいた、とか。
最近ありきたりになってるわよね〜。

先輩の黒幕?
……ちょっと考えるだけで寒くなってきたので、またね〜。ばいば〜い。


497 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/04/04(水) 17:27:590
やれやれ、お使いは片づいたっと。副部長ってめんどくさいですねえ。
早く誰かにおしつけなきゃ……。

>>494
まあ、基本はそうなんですけど。
世の中「応用」というのがあるんですよ。ほら、思い立って即実行しても、
実力がないから無理……で、実力をまずつけてから挑む、とか。

いつまでもうじうじ考えてるのは、あたし嫌いなんですけど、猪突猛進の
単細胞もちょっと勘弁かな。いえ、剣の試合で相手するには、とっても
楽なタイプなんですけど。
うふふ。

498 名前:名無し客:2007/04/05(木) 15:25:410
>>497
猪突猛進の単細胞だと侮っていた相手に、
いきなり赤の毒霧を吹きかけられました。
どうしますか?

499 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/04/06(金) 00:12:480
>>498
部長の代理ですが、お茶をどうぞ。
そーですね、まずは【風の護り】の魔法で霧自体を吹き飛ばしてしまう、
という方法でしょうか。剣の試合で魔法を使うのは反則なんですが、
相手が反則しているのなら、お互い様ですよね。

あとは、我が家に伝わる【白の翼】で、上に舞い上がってかわす、
なんて方法もとれたり。あたしの十八番ですから。

なんにしても、口の中に毒霧を含むなんて、それだけで大変でしょうね。
顔が真っ赤どころか紫だったりして。ふふ。

500 名前:名無し客:2007/04/07(土) 11:50:480
幻想世界へ誘います

501 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/04/07(土) 21:58:490
>>500
夕暮れの図書館で。

「あー、あったあった、これこれ。借りるの決定、と」

その隣に、不思議な本が。

「なになに……『幻想世界へ誘います』? なんの本だろ」

彼女はその本を開くと、ページをめくり始めた……。

502 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/04/07(土) 22:17:30O
ロールケーキ持ってきたよ〜、一緒に食べません??

503 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/07(土) 22:33:210
>>502
これはこれはおいしそうな……。
それでは、持ってきていただいたお礼に、とっておきの
ダージリンティーをどうぞ。

ゆっくりしていって下さいな。

504 名前:名無し客:2007/04/08(日) 09:55:190
いじめ問題に対策はとられていますか?

505 名前:名無し客:2007/04/08(日) 21:28:540
デスクワーク用の(黒幕御用達)マホガニー製のデスクを
生徒会室と活躍が目覚ましい部活の部室に寄贈致しました・・・ぜひご活用を。

506 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/04/11(水) 22:41:200
>>504
はぁ、対策ですかー。
紅茶部では、結構頻繁にみんなで顔をあわせますし、相談事もするので
いじめとかそう言うことにはなりにくいと思いますよ。
過去はどうかしりませんけどねー。

学院の組織で言えば、「いじめ問題対策委員会」でしょうか。
人が集まればいじめが起こる、なんて言う人がいますけど、だからといって
対策しないわけにはいかないですからねー。
よほど大規模なら、紅茶部なり探偵部なりが調査することもありますよ。

それにしても、自分より弱い立場の人間を苦しめて、自分は偉いと思いこむなんて、
結構な性格ですね。自分より強い立場の人間にはへつらうんでしょうけど。
やれやれです。


507 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/11(水) 22:42:120
>>505
なにこれ。こんなでかい物、うちの部には入らないわよ。
(携帯端末を操作する)
「もしもしー、どうも、うちの部に荷物が間違って送られてきたみたいなんです。
 すみませんが欅通信部に送っておいていただけますか? よろしくお願いします」

ふう。これでよし。でかさといい、この黒幕っぽさといい……。
新部長のシャーロット先輩にちょうど良いでしょう。それにしても送り主は、だれ?

508 名前:名無し客:2007/04/12(木) 01:48:570
ヒトガタのスフィアや携帯端末が主流の世界があるそうです。
そういうモノを販売したり自作する人はいませんか?

509 名前:名無し客:2007/04/12(木) 01:49:230
「腹黒対策」は取られていますか?

510 名前:名無し客:2007/04/12(木) 22:38:260
っ【蒟蒻】

511 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/13(金) 21:02:440
>>510
今日は部長と副部長が会合なので、臨時にうちがお留守番。
さて、さっそく自分のコーヒーでも……

「こんにちはー。宅急便です」
『どかん』

……どかんって、なんの音?

「お届け物でーす、サインお願いします」
ほんとにうちの荷物でしょうねえ。はいはい、サインサイン。

「ありがとうございましたー」

あのおにーさん、こんなでかい荷物を投げたのねえ。
いや、荷物投げるのはどーかと思うけど。感心してる場合じゃない。

で、中身ですが。なにこれ。

『これは、蒟蒻です。
 食べ過ぎてはいけません。
 紅茶に入れてはいけません。
 ダイエットに使ってもいけません。
 ご近所に配るなどもってのほか。』

……どうしろと。

512 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/13(金) 21:03:490
>>509
あー、そーゆーことは部長に聞いてねー。
ほらここに、質問状あるので、こちらにお名前と所属書いて。
お返事は2週間から3週間後になりまーす。
もれなくメイド姿の部長がお返事を! ほんとほんと!

……えーと、身の安全は保証しませんので、念のため。よろしくぅ。

513 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/13(金) 21:04:590
>>508
やーれやれ、来ちゃったよお客さん。
スフィア・コンピュータ研から来るなんて、珍しいこともあるもんだ。
紅茶をどうぞ。

「ねえねえ、君、いつも空飛んでる子だよね?」
そーですけど、それがなにか?

「実は、いま人間型のスフィア端末を作ってるんだけど……」
はぁ。

「そのモデルに、君……どぉかなぁ?」
にゃっ! 最後の台詞と視線に、思いっきりセクハラな雰囲気を感じるんですけどー。
え、えーとですねえ、その懸案につきましてはただいま協議中で、違う!
こ、これは今週最大のピンチかもー!

514 名前:名無し客:2007/04/14(土) 18:43:370
という事で、もしももしもセシリアさんをモデルにしたスフィア端末があったら
どうしますか?

515 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/04/15(日) 00:05:570
本日はお茶室係である、僕、レナードがお相手いたします。
今日の紅茶は、ヌワラエリヤとなっております。
独特の風味をご堪能下さい。

>>514
……で、ですが。
そうですねえ、間違っても作られないと思いますよ。
だいたい身体検査でOK出すとも思えないし。

あいつ……セシリアとは昔同じ街に住んでたんですけど、1対1で喧嘩したら
負け知らずでしたし、多人数でもそうそう負けませんでしたよ。
今じゃ、格闘技で黒帯持ってますからね。
まあ、相手の方は話を持ちかける相手を間違えた……と。そんなとこでしょ。

素手では部長に次ぐ強さの女に、そんな話を持ちかけるとは。
ご愁傷様です。

516 名前:名無し客:2007/04/16(月) 23:10:080
えー、ではあなたの脳年齢を測るテストです。

517 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/18(水) 17:02:270
あちこちで新入生がお弁当を広げてますねえ。
わたしもあの頃は若かった……。って、冗談ですよ。

>>516
まずは紅茶を……はい、脳年齢?
これ、やれば良いんですか? わかりました。

(うーん、計算苦手なのよね……)
(え、声出して読むの?!)
(た、単語暗記……)
(順番通りつなげる、ってややこしすぎ!)

えーと、結果は……!
ちょ、ちょっと、機械の調子が悪いみたいですね。
とても言えない結果になってますから。ええ、60歳なんて。
あ。言っちゃった……。

518 名前:名無し客:2007/04/21(土) 01:03:070
>ちょ、ちょっと、機械の調子が悪いみたいですね。

真実は「機械の調子が悪い」などと言う以前に、「腹が立ったので機械を
叩き壊してしまった」、だと思います!

519 名前:名無し客:2007/04/21(土) 01:04:000
「この紅茶はシュークリームにあいます」、といったようなピンポイント過ぎるお店の
手作りポップには、どう反応したら良いと思いますか。

520 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/22(日) 19:50:000
さあて、今年の科目選択はうまくいったかなーと。
よく新入生に楽勝科目聞かれるんですけど、困った困った……。

>>518
まずはお茶をど……。ああいえ、どうぞどうぞ。
そんな、機械壊しちゃうなんてするわけないじゃないですか。
ねえ。
ちょっとあんた、それバラしたらただじゃすみませんからね?
覚悟しておやりなさい。

……あっと、ちょっと間が空いてしまいましたね。それではお茶をごゆっくり。

521 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/22(日) 19:51:040
>>519
そうですねえ、そこはにっこり笑ってお店の宣伝に乗ってあげる、
というのが大人の対応じゃないでしょうか。手作りポップも良い味出してますし。
もちろん食べたいものと飲みたいものを買うという手もありますけど。
そんなの、シュークリームを経費でまるごと買って、店を困らせるに
決まってるじゃないの。いい気味です。

ええと、宣伝に乗るにしろそうでないにしろ、お店とは仲良くやっていきたいですね。

522 名前:名無し客:2007/04/22(日) 20:51:530
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`)  あの・・・(ミルク・砂糖たぷ〜りで甘〜い) <カロリー度外視警報発令中>
|善| o o旦~      ロイヤルミルクティですけど………落ち着きますよ。
| ̄|―u'
""""""""""


523 名前:名無し客:2007/04/24(火) 03:01:490
猫は好きですか?
また、猫と魔法というとすぐさま浮かんでくるのは魔女と魔女猫ですが、
猫と魔法は深い関係にあったりしますか?

524 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/24(火) 18:26:370
そろそろお花見の季節が近づいてきました。
部でも準備をしないといけませんね。
で、セシリアさんはなにか準備してますか?

「いえ〜、なんにも〜」

そうですか。広報係だから、もうちょっといろいろやってもらわないと……。

>>522
まずはお茶を……え、ロイヤルミルクティーですか?
これはどうも。え、えーと。

「こんにちはー。お邪魔しに来ましたよー」

あ、フィリスさん。ちょうど良いタイミングでした。
お客様からロイヤルミルクティーの差し入れですよ。

「ラッキー! それじゃ、いただきますねー」

はいどうぞ。
ふう、目下ダイエット中なのに、こんなカロリー高いの飲んだ日には、努力が無駄に……。

となると、お菓子は甘くない方がいいですね。ちょっと探してきましょう。

525 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/24(火) 18:27:460
>>523
は〜い。部長が行っちゃったので、うちがお茶入れます。
どぞ〜。

そ〜ですね、現代魔法ではあんまり言われないですけど、うちの使う
伝統魔法では、魔法使いのパートナーは猫、ってことは多いですよ〜。
300年くらい前の有名な魔法使いも、パートナーは猫だったらしいですし。
むしろ、そっから広まったって話も……。

なんか猫って、いつの間にかいなくなってたり、近所で寄り合い開いてたり、
わがままだったりするじゃないですか〜。その辺が、魔法使いと相性が
いいんじゃないでしょうか。
うち? うちは猫大好きですよ〜。寄り合いの場所もけっこう知ってますし。
あなたにも教えちゃいましょうか? ちょっとここからは遠いところですけどね〜。

526 名前:名無し客:2007/04/26(木) 02:13:240
こちらでは動物に関する感動的な/悲劇的なエピソードが数多くありますが、
シェルンさんたちの世界でもそういったことはありますか?

例えば名犬ラッシーとか、スプートニク2号におけるライカ=クドリャフカだったりとか。

527 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/27(金) 22:43:060
今年は新入生がはいってくるのかなあ……。
まあ、見学会は再来週だし、まだあせる必要もないですね。

>>526
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね、飼い主の魔法使いの身代わりになった猫とか、
真冬の寒さの中、主の身体を暖め続けて自分は死んでしまった大型犬とか、
色々そう言う話はありますね。

でも……思うんですが。
これって、人間が関わらなければ「悲劇」にならないんですよね。
なんというか、人間の勝手で犠牲になっている、それが「悲劇」として
「美談」になる、そんな気がしてならないんですよ。

猫好きのセシリアさんがいたら、どう解釈するのか興味がありますけどね。

528 名前:名無し客:2007/04/27(金) 23:10:470
魔法を使う動物と言うのは確認されていますか?

529 名前:名無し客:2007/04/28(土) 13:20:010
動物の中でも、猫は魔法使いの手助けを得ずに、独自の魔法を扱う事が出来ると
耳にした事があるのですが。

530 名前:名無し客:2007/04/28(土) 13:34:520
不眠症の人が眠りの魔法や魔法の薬に頼ってばかりいると、やはり依存症になって
しまうのでしょうか?

531 名前:名無し客:2007/04/29(日) 14:43:300
動物が人と関わった事件で、「悲劇」にならず「美談」と化したお話がありましたら
お聞かせ下さい。

532 名前:名無し客:2007/04/30(月) 03:58:180
学校内で「勝ち抜き魔法大戦!」みたいのはないのですか?

533 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:39:240
「せんぱ〜い」
ん……あと5分、あと5分。

「せんぱいってば〜」
だからあと5分っていってるでしょ。

「せんぱいっ! お客さん待ってますよ!」
ほにゃっ!

ああ、これは失礼しました。ついつい居眠りを。
ありがとうね、セシリアさん。
起こすくらいなら、自分で応対してくれればいいのに……まったく役立たず。



534 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:40:100
>>528
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね、有名なところでは、一角獣……ユニコーンでしょうか。
一瞬で位置を変える「瞬間移動」を使いこなすのですが……数が少ないので、
それを実際に見た人はかなり少ないようですね。
というか、言ってるわたしが見たことないんですけど。

ほかには、魔女猫ですが……これについてはセシリアさんに説明してもらいましょうか。

535 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:41:040
>>529
え〜と、お茶をどうぞ。

西の大陸のある地方では〜、魔女のパートナーの猫は、特殊な魔法を使うことが
できるらしいのです。なんでもその地方では、魔女は猫の体毛の柄と、同じ
格好をしなければならないとか〜。

笑っちゃったのは、温泉マーク柄の猫がパートナーの魔女は、猫と一緒の
温泉マーク柄のマントをはおっていると言う話なんですけどね〜。
……ほんとにやってんのかな〜?


536 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:43:060
>>530
おまちどうさまでした、紅茶をどうぞ。

そうですね、依存症になるというより、だんだん魔法や魔法の薬が効きにくくなる
と言うことはあるみたいです。当然、それにしたがって、魔法や魔法の薬が強くないと
効かなくなる、ということですが。
ずーっと効き続ける薬だったら、眠りっぱなしになっちゃいますからね。

こういう場合は、魔法だけに頼らずに、ほかの「眠くなる」方法を試してみた方が
良さそうですね。

537 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:44:030
>>531
はい、おまち。お茶どうぞ〜。

そ〜ですねえ、魔女と猫のあいだの話なら、それなりの話はありますけど〜。
毎朝かならず6時に起きる猫を目覚ましにしていた魔女が、たまたま入学式の日に
猫が眠りこけていて遅刻しちゃったとか。あとは仮病をしていた魔女を、
猫が心配しちゃって、お医者さん連れてきて仮病だとばれちゃったとか〜。

え、ぜんぜん「美談」じゃないって? そりゃもう。

「冗談」ですから。

おあとがよろしいようで〜。

538 名前:紅茶部長と広報係 ◆MapleMHsxU :2007/04/30(月) 20:45:130
>>532
『ありますよ〜、魔術大会。』
「そろそろ、このシーズンがやってきましたねえ」
『今年は勝ちますよ〜』
「部対抗魔術大会は盛り上がりますからね」
『もう、スピードなら負けませんから〜』
「じゃあセシリアさん、大会の責任者を任せるので、よろしく」
『せんぱ〜い、そりゃないですよ〜』
「冗談です。ちゃんと練習しておいてくださいね」
『あいあいさ〜』

539 名前:名無し客:2007/05/01(火) 23:01:390
紅茶部に新入生を勧誘するときって、どういう活動をしているんですか?

540 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/05/06(日) 22:54:240
>>539
こほん。え〜、こちらに関しましては、機密事項につきお答えできません。
あしからずご了承ください〜。

だってほら、お菓子の上にコーヒー付きですよ〜?
たまぁにどたばたするからって、こんなに良い条件ないじゃないですか〜。
他の部員に聞いても、理由はそんなに変わんないと思いますけど。

なに、うちの食い意地がはってるだけ? そんなことを言う口は、これかな?
これかな? これかなぁ〜?


541 名前:名無し客:2007/05/08(火) 00:39:030
なるほど!
そうやって食い意地の張った意地汚い部員を意地汚く誘っているわけですね!
さすが、部長! いよっ、大部長!

……あれ?

542 名前:名無し客:2007/05/08(火) 00:39:420
ところで、この部活で真面目に当初の目的「皆でお勉強」をやっている部員は
どの程度いるのでしょうか。

543 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/08(火) 20:43:000
>>541
…………。

まずはお茶をどうぞ。ええ、どうぞ。

まあたしかに、食い意地の張った部員とか、ケーキが出るたびに
争奪戦になったりするコンビもいたりしますけど。

それは、あくまで一部です。誤解なきようお願いいたします。
わたしがその一部? よほど、特別メニューがお好きなようですね。ではさっそく、こげこげクッキーとにがにがコーヒーで……。

とりあえず、こんなところですか。


544 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/08(火) 20:43:440
>>542
そうですね。
今日は副部長は、剣術部に行ってますし。道場破りに。
お茶くみ係は、学生食堂の応援に行ってますし。
広報係は、魔法競技会の練習で空飛んでますし。どこほっつき歩いてんだか。
向かいにいるお菓子係のルーシアさんは……ああ、ちょうどよかった、いまから勉強会を始めましょうか。

「私これから、来週のぶんのお菓子をつくらなければならないので……失礼します」

…………。

545 名前:名無し客:2007/05/08(火) 21:10:030
後輩部員が出払った今のうちに・・・、
東方の伝統的御茶請け「お団子」を差し入れるテスト

546 名前:名無し客:2007/05/08(火) 23:59:140
いつもの同じお菓子ばかりでは飽きるでしょう。
ここらで一発新メニューなど開拓しませんか?

547 名前:名無し客:2007/05/09(水) 03:01:200
「春の新入生勧誘キャンペーン真っ最中」とのことですが、
やっぱり部長さんのお尻の魅力でレナードくんのような
純情少年をときめかせて「部員、ゲットだぜ!」という作戦ですか?

548 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/10(木) 23:37:180
暖かくなったかと思ったら、突然の雷。
変わりやすいお天気ですねえ。

>>545
「お届け物でーす。サインお願いします」
あー、はいはい、ただいま。はいどうも。先輩からですね。

中身は……っと。「おだんご」? またあの先輩も、
東方のお菓子が好きなんだから。
茶でも入れますか。

(数分後)

むぐむぐ……あー、おいしかった。
さて、他の子に配る分は……あ、たりない。
…………。
こっそり持って帰ろう。

549 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/10(木) 23:38:360
>>546
いつも同じというわけじゃないんですけどねえ。
季節によってメニューは変わりますし。あの3人もあれこれと、
レシピをどうするか会議してるみたいですし。

……でも残念なことに、わたしの好物は把握してないみたいなんですね。
一度も出たことないし。

まあ、毎日好物でもこまりますけどね。
ルーシアさんが新しいお菓子の本を買ってきてたので、また新しいお菓子に
期待しましょう。
本のタイトルで、メニューがわかっちゃうのが難ですけどね。



550 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/10(木) 23:39:510
>>547
え、レナード君が見てた?
そ、そうですか……それは初耳です。
あのむっつりすけべ……。


男子を入れるか、女子を入れるか、それが問題だ。

……と、他の部活動の部長が、廊下でぶつぶつ言ってましたけど。
念のため言っておきますけど、色気で部員を呼び込むほど落ちてませんから!
べ、べっつに、メイド服でアピールしようなんて思ってませんからねっ!

……さて、わたしはこのあたりで帰りますね。
ではまた。

551 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/05/11(金) 06:28:43O
お菓子作りって難しそう!
夏っぽいお菓子を作りたいんだけど私じゃ難しいかな!?

552 名前:名無し客:2007/05/12(土) 04:56:560
ツンデレで腹黒で色気のない部長がいるのは、ここの部活動ですか?

553 名前:名無し客:2007/05/12(土) 13:03:360
―バラララ、―
ある日の事、客人のひとりが、
部室の片隅に置かれていたカードを見つけ、
他の客人が見事な手つきで操って見せると
誰からともなく、その話題は切り出された・・・・、


「・・・一勝負いかがかな?」

―明日のお茶請けの献立の決定権をかけて―
――・・・黄金のように、冷たく、そして熱い、勝負が始まる――

554 名前:名無し客:2007/05/13(日) 00:01:250
>私の好物
サンダーブレス・レストランのメニューを期待するほうが間違っていませんか?

555 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/14(月) 06:35:120
やれやれ、部活の説明会は終わったけれど、今年は部員が来るのやら。
去年が多かったから、今年はいなくてもいい、と言うわけにはいかないですからね。
後輩が苦労しますから。

>>551
そうですねえ、ルーシアさんはババロアでもプリンでも、綺麗に作りますけれど。
あの子に教えてもらってはどうでしょう。
わたしはよく、ババロア作りを失敗してべたーっと下にのびちゃったりとか。
ああ、部長の名誉に関わるので、この件は内緒ですよ?

もっとも、食べる専門のあの子とあの子に比べればましだから、いいかも。

556 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/14(月) 06:35:590
>>552
まずはお茶をど……。
なにか聞こえたのですが、気のせいですよね。
お茶をどうぞ。
もっぺん言ってご覧なさい、顔中霜だらけにしてあげますよ?

腹黒は3階の突き当たりに居ますよ。そちらに行ってみて下さいな。
あの方々は、たしかに色気はないですよね。教授と助教授。

557 名前:ライアス・ブレン ◆MapleMHsxU :2007/05/14(月) 06:38:280
>>553
カード勝負かい? いいねえ、受けて立とう。
セブンブリッジ? ポーカー? 変わったところでダウトなんかもあるねえ。
ルール説明? まかせときな。

どのみち菓子を作るのは、俺たちだけどな。

558 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/14(月) 06:39:320
>>554
さんだーぶれす?
それ、どこのレストランでしょう。ルディナでは聞いたことはないお店ですねえ。
どちらからいらっしゃったのですか?
まずはお茶をどうぞ。
げてもののお店って雰囲気はぷんぷんしますけどね!

さてさて、どこのお店か、ゆっくりうかがいましょうか。

559 名前:名無し客:2007/05/14(月) 20:47:280
情報通な方が居られるなら
一昨年・・・条件の良いハズの紅茶部が
・・・壊滅寸前に至った事件についてサワリだけでも……コソット

560 名前:名無し客:2007/05/16(水) 01:18:060
人間には使えない魔法を使う動物はいますか?

561 名前:さくら ◆VUCPAuczOQ :2007/05/16(水) 05:23:37O
ルーシュアさんお菓子教えてくれてありがとう!

シェルンさんって意外に大食い?

562 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/05/17(木) 21:07:380
>>559
ちょっと、この記事ちゃんと裏取ってるの? 詰めが甘いわよ?
おっと、ごめんなさい。今ちょっと、打ち合わせが終わったところでねぇ。
見学中の新入生かしら?

……紅茶部の部員が少なかったことについて? また、古い話ねぇ。
あなた本当に新入生? まあいいわ、そこにかけて。

この学校は、一昨年までは2年制だったのよ。それで、一昨年は2年生が4人、
1年生が1人──ええ、あのシェルンね──だったんだけど、在校生はあたし
みたいに学院に残るか、卒業するかを選ばされたわけ。

それで、紅茶部の当時の2年生は、全員卒業を選んだのよ。みんな色々な事情が
あったらしいんでね。それで、みんな必死になって、シェルンに色々な技やら
作法やらを教え込んだというわけ。
……あとが続かなければ、意味がないのにね。

もっとも、次の年に新入部員がいっぱい入ってきたから、問題は一挙に解決した
わけなんだけれど。あれだけ部員が入る年もめずらしいわね。

さてさて、このお話はおしまい。紅茶部に興味があるみたいだけど、
あの部長には注意した方がいいわよぉ?
それじゃあね。


563 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/17(木) 21:08:100
>>560
くしゅん。風邪かしら。……それともうわさ話?

そうですねえ、人間に使えない魔法……。
魔法かどうかはわからないですけど、人間が歩いた後をずーっと追いかけていく
犬とか、いますよね。あれって、とっても嗅覚が鋭いらしいんですけど。
あれも、一種の魔法みたいなものかも知れませんね。

ああ、忘れてました。お茶をどうぞ。

564 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/17(木) 21:08:500
>>561
んー、そうですねえ、そんなに食べてるつもりはないんですけど。
作ってる側から言わせると、どうなんでしょ。

あ、そうそう、ルーシアさんから伝言を頼まれているので
お伝えしますね。

「教えたこととか、ほかで経験したことが、あなたのこれからの
生活のお役に立てば幸いです」

だそうです。なにか意味深なんですけど、気のせいですね。
ええ、たぶん。

565 名前:名無し客:2007/05/21(月) 23:53:150
欅通信部の人に質問。
今まで最もウケの良かった記事って何ですか?
そのウケを聞いて、正直どう思った?

566 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/05/23(水) 07:02:390
>>565
あらあら、いらっしゃい。あなたも新入生かしら?
まあ、こっちの仕事の邪魔にならない程度に見学していきなさいな。

……いままでで一番ウケの良かった記事?
なかなか面白いことを聞くわねぇ。あなた、うちの部員になる資質あるわよ。
そぉねえ……。

あたし個人の記事なら、記憶にある中で一番ウケたのは、

「驚愕! あの教授と助教授はそろってヅラだった!」

というとこかしらね。髪の毛ふさふさで通ってたあの二人が、実はヅラだった、
というのを学院ワイドショーで流したら、あっという間に広まってねえ。
教授の授業では、講義中に「先生、質問です! 先生の髪はヅラだって本当ですか!」
とか聞く強者もいたそうよ。いや、あれを突き止めるのは骨が折れたわねぇ。

まあ、あれだけウケをとれれば、苦労のしがいもあったってもんだけど。
ほんとに、これだからメディアの仕事はやめられない、って思ったわね。

そういえば、あの教授と助教授が3階の部屋に閉じこもるようになったのは、
あの記事と同時期なのよね。
……もしかしてあたしのせい? まさかね。

ほんと、人間、こういうネタになる話が好きなのよね。ほんとは、社会問題とか、
もっと放送しなきゃならないことがあるのにね。

おっと、余計なこと言っちゃったわね。あとは好きに見学していっていいわよ。


567 名前:名無し客:2007/05/24(木) 18:05:480
お待ちしておりました、我らが主

568 名前:名無し客:2007/05/24(木) 21:34:490
もしベースボール部のマネージャーになっていたら
部長さんは・・・・・・やはり、今と同じ様に[黒幕]になっていたでしょうか?

569 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/25(金) 08:12:540
>>567
まずはお茶を……。
あるじ?

あのー、どっちかというと、待っていたのはこちらの方なんですが。
やっぱりこれからは紅茶部でも、

「お帰りなさいませ、ご主人様♪」
べ、べつに本気で言ってるんじゃないんですからね!
とかやった方がいいんでしょうか。
新入生勧誘も兼ねて。思案のしどころですね。


570 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2007/05/25(金) 08:13:470
>>568
はい、お茶どうぞ。先輩はメイド服きてどっか行っちゃったので。

先輩がベースボール部のマネージャー……そーですねえ、女子のほうなら
黒幕になれたかもしれないですね〜。男子の方は無理でしょ〜。
なんでかって?
ほら、先輩は色気ないから。男子部員をたぶらかそうとしても無理っぽいし。
だからあんな服に頼るのよね〜。ぷくく。

「だれが色気ないですって?!」

やっば、聞かれちゃった。それではうちはこの辺で。ばいば〜い。

571 名前:名無し客:2007/05/26(土) 20:09:020
部長さんが、ベースボール部のマネージャーになっていたら、やっぱりチームリーダーの為に
毎日お弁当を作っていたんでしょうかねー?

572 名前:名無し客:2007/05/27(日) 01:05:190
怒りを通り越して呆れ果てたことってありますか?

573 名前:名無し客:2007/05/27(日) 08:58:120
絶望とはこのことだ!

574 名前:紅茶部副部長と広報係 ◆MapleMHsxU :2007/05/28(月) 21:11:100
>>571
「あ〜やれやれ、今年は新入部員が入ってくるのがおそいわね〜」
『もしかして、ずっと入ってこないんじゃない?』
「…………」

「まずはお茶をどうぞ。って、部長風に〜」
『部長のお弁当ねー』
「レナードの話じゃ、先輩は塩と砂糖を間違えるって話だけど〜」
『え、まじ?』
「まじまじ〜。ほかにもソイソースとウスターソースを間違えるとか」
『……』
「……」
『命拾いしたわね、ベースボール部部長』


575 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/28(月) 21:12:080
>>572
まずはお茶をどうぞ。

はぁ、そうですねえ。なんだかここ数日、わたしがソイソースとウスターソースを
間違えるって言う噂が流れてることですか。もうあきれてものも言えないですね。
そんなの、かける前に確かめますってば。
それにしても、噂の出所はどこなんでしょうね?
そりゃもう、ただじゃおきませんけど。

え、なんですか?
この紅茶、塩と砂糖を間違えてないか、ですか?

…………。

576 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/05/28(月) 21:13:300
>>573
まあ、お茶をどうぞ。やれやれ、憂鬱ですねえ。

絶望、ですか。まあ、あんまり軽々しく使う言葉じゃないですが。
この間、学院のある講師が、

「絶望した! 紅茶部部長のメイド服姿に絶望した!」

とか言ってたらしいですけど。まあ、あの講師はいつも絶望絶望と叫んでる
らしいですから、気にする必要もないでしょう。
あの講師、いつかしめますけどね!

……え、なんですか。この格好はやめといたほうがいい?
はぁ……。


577 名前:名無し客:2007/05/29(火) 23:15:400
学校に特別講師が来る事はありますか?
もしあるとしたら、印象に残っている特別講師を教えて下さい。

578 名前:名無し客:2007/05/29(火) 23:16:590
バナナはおやつに含まれないらしい、という話は古今東西共通しているようですが、
バナナジュースにするとどうなりますか?

579 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/01(金) 22:17:000
>>577
そうですね、去年の集中講義にいらっしゃった、色彩論の講師の方でしょうか。
色の見える仕組みとか、色の種類とか、調和論とかを自分の手で、
魔法を使って説明するんですよね。

で、講義の最後には、手から虹を出して、それを花火にしておしまい。
私の出す花火より数十倍派手でしたね。
また今年もいらっしゃるといいんですけど。

580 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/01(金) 22:17:360
>>578
栄養の点から言うと、おやつもジュースも、必ずしも必要なものでは
ないようですけどね。

で、お話の件ですけど、バナナジュースを買ってきて水筒に入れるなら
ともかく、ジューサーでバナナをそのままジュースにしたものを……
となると、けっこう大変そうな気がしますね。

お菓子に含むとか含まない以前の問題で。
ほら、飲むのが。

581 名前:名無し客:2007/06/02(土) 09:42:320
飴になれ

582 名前:名無し客:2007/06/03(日) 23:43:320
世の中には、白やら黒やら青やら赤やら、簡易に色で魔法を区別する風習が
あるところもあるそうですが、そういう魔法の選別方法って正直どう思いますか?

583 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/05(火) 17:28:260
>>581
まずはお茶を……。
はぁ。

「魔法使いになぁれ☆」とかは、子供さんのよく言うせりふですけど、
「飴」と言うひとはあんまりいないような気がしますね……。
ああ、こちらにお一人いらっしゃるのですが。

それじゃあ、紅茶に飴になってもらいましょうか。
紅茶味の飴をどうぞ。
味的に微妙だったから置いておいたものだけど、まあいっか。


584 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/05(火) 17:29:290
>>582
まずはお茶をどうぞ。

色……ですか。そうですね、ある程度合理的に区別できるのなら
いいのではないでしょうか。結構線引きが難しそうですけど。
青と赤の重なった領域では紫とか、白と黒の重なった領域は灰色とか、
そんな感じになるんでしょうかねえ……。

「部長はまっ黒魔道士確定〜。あ、言っちゃった〜」

……ええと、何か聞こえましたけどお気になさらずに。
ごゆっくりお茶をどうぞ。
今度あの子の飲むコーヒーには、塩でも入れないといけませんね!


585 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/05(火) 17:30:230
こほん。
お知らせです。

一刻館時間で6月9日(土曜日)午後11時より、「土曜茶会・公開ラジオ放送」
を行います。放送予定では翌日3時までの4時間となっております。

番組では質問、リクエスト、そして参加して頂けるゲストさんを募集しております。
ちょっとの参加でも結構です。よろしくお願いします。
詳しい内容については、こちらの茶会ホームページをご覧下さい。
http://mapleleaf.halfmoon.jp/teaparty/

会場については、とあるところの公園ということになります。こちらです。

【オリキャラ】何の変哲もなさそうな公園【越境雑談】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1125329415/l50

今回のテーマリクエストは、「雨」。雨にかかわるエピソードなどを募集します。
なお、他のお題でもかまいません。あくまで何か決めておかないとかっこわるいというか……
ごほん。まあ、そういうことです。

パーソナリティはわたしと、八城さんがつとめさせていただく予定です。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

質問などございましたら、こちらの場所へお願いします。

【みんなの】オリキャラ・打ち合わせ用スレッド【掲示板】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1144337384/l50

以上、お知らせでした。

586 名前:名無し客:2007/06/06(水) 00:13:420
テケリ=リ、テケリ=リ……

587 名前:名無し客:2007/06/06(水) 00:35:530
人の記憶は連鎖するもの…

588 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/07(木) 21:23:050
>>586
さて今日も部室の鍵を……なにこれ。
ねえ、このバケツの中身、何か知ってる?

「さあ、てけてけ言ってますけど。なんでしょ」

真っ黒だけど、なにかしらね。チョコレートでもないだろうし。

「部長の性格を表しているんじゃ……あわわ、なんでもありません」

…………。よほど命がいらないようね。
まあいいわ、どこか側溝にでも捨てといてちょうだい。レイチェルさん。

「あたしがですか? ちょ、ちょっとこういうのは苦手で……」

はやくなさい。


589 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/07(木) 21:23:570
>>587
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、記憶というのは世代から世代へ引き継がれていくものですね。
古くは語り部、今なら記録映像でしょうか。そういえばこの部室にも……。

「こんにちはー。ここならお茶がただって聞いたんですけどー」
「この間のショートケーキの出所ってここ?」
「聞いた聞いた、金髪のお姉さんが作ってるんだって」
「メイド服を着た部長がいるってマジ?」
「俺の情報では間違いないはず!」

…………。また通信部あたりの仕業かしら。
まあ、これも「記憶の連鎖」と言えるかも知れませんね……。
ふう。

590 名前:名無し客:2007/06/08(金) 16:27:240
人に夢と書いて儚い

591 名前:名無し客:2007/06/09(土) 00:27:120
雷で誤作動を起こす魔法機器ってありますか?

592 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/09(土) 21:31:590
あーもう、すごい雷だった。雨もざばざば降るし。
放送のお題を「雨」にしたつけでも回ってきたのかな?
まだ放送前だってのに。

>>590
まずはお茶をどうぞ。
そうですね、人の一生をたとえて儚い、と歌った詩人もいましたね。

「おごれる人もひさしからず、ただ春の夜の夢のごとし……」とは
東方の詩人が歌った物語の一節ですが、この中にも「人」と「夢」の言葉が
含まれていますね。


593 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/09(土) 21:33:080
>>591
どうでしょうね。どちらかというと、電子機器の方が雷に弱いみたいですけど。
停電すると特に……あ。

(停電です。しばらくおまちください)

あー、また情報端末の電源を入れ直さなきゃ。いまごろスフィア部じゃ、
作ってたデータが消えたと大騒ぎでしょうね。

あら、魔法の砂時計がくるくる回ってる。ああそうか、これって原動力が
雷なんですよね。この時期はあんまり頼りにならないですねえ。
これが当部にある、雷で誤作動を起こす魔法機器、でしょうか。

594 名前:名無し客:2007/06/14(木) 02:19:120
遅ればせながら、ラジオ放送お疲れ様でした。
紅茶部の人々のお気に入りのラジオ番組ってありますか?
良ければその内容と、どういうところが気に入っているのか、教えて下さい。

595 名前:名無し客:2007/06/14(木) 23:51:160
雷って、神様の怒りが現世に体現したものなんですよね? よね?

596 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/06/15(金) 23:06:080
>>594
はい、お茶をどうぞ。
今日は部長が出張しているので、あたしが。

そうですねえ、紅茶部でいつも流しているのは、「音楽広場・近代音楽の部」でしょうか。
ここ2世紀に作曲された音楽や、オペラなどを流している番組です。
夕方までは、ずっとこの音楽ですね。

紅茶部を閉めてからは、それぞれプライベートの時間になるのですが、
あたしは夜9時頃からの「ニューミュージック・ラウンド」を聞いています。
最近の音楽が中心なのですが、新曲の紹介に力が入っていて、これから先に流行りそうな
音楽をチェックするにはいい番組ですね。

部長がどんな番組を聞いているかどうかは知りませんけど、そんなに変わらないんじゃ
ないでしょうか。


597 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/06/15(金) 23:07:420
>>595
お茶をどうぞ。

雷は……いまは大気と地上の間に起こる静電気の現象というように解明されていますけど、
昔は空から降ってくる鉄槌のようだったでしょうね。
神様の怒りと思われても当然だったと思います。

今でも、雷を司る神様というのはいらっしゃいますし、農業の豊穣の神様として、
あがめられている方もいらっしゃるようですね。

598 名前:名無し客:2007/06/17(日) 11:03:250
今日は父の日ですが、父親に何かしてあげましたか?

599 名前:ある姉弟の会話 ◆MapleMHsxU :2007/06/17(日) 18:42:110
>>598
「姉ちゃん姉ちゃん」
「あによ」
「今日の父ちゃん、変じゃなかった?」
「パパ? さあ、別に……」

「……そういえば、変にそわそわしたり、カレンダー見たり、
『シェルン、今日はなんの日か知ってるかい?』とか言ってたわね」
「なんの日だったっけ?」
「あんたの誕生日にはまだ早いわね」

(そこでテレビから、「今日は父の日」のニュース)

「だってさ、姉ちゃん」
「それで?」
「なにもしないの?」
「明日からお小遣いが100倍になるなら、考えてもいいけど?」
「……姉ちゃん、それってインフレだよ……」

600 名前:名無し客:2007/06/17(日) 23:07:160
ぶっちゃけフラジェ家は、父親の存在感が薄いんですか?
そうだとしたらカワイソス……。

601 名前:名無し客:2007/06/18(月) 02:00:320
実家が酒屋だからお酒送っても仕方ないですね。
あまりにも無難すぎるところでネクタイ?
しかも姉弟連名で……ってなにもしないんですかそうですか。

602 名前:シェルン&レイチェル ◆MapleMHsxU :2007/06/20(水) 19:06:430
>>600
『ねー部長』
「なに?」
『部長のお父さんって、どんな人なんです?』

「えーとね」
『はいー』
「目が二つで、鼻がひとつ」
『はあ』
「で、口がひとつ」
『……もしかして、下では足をかわるがわる動かしてるとか?』
「よくわかったわね」
『……なんか、そんな気がしたんです』


603 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/20(水) 19:07:310
>>601
まずはお茶をどうぞ。

……別に、なにか送ったからってどうという父親でもないですからねえ。
子供の頃はいろいろ、「肩たたき券」とかあげてましたけど。
うちは総じて弟を中心に家が回ってるんですけど、また父親はわたし寄りだったかも。

むしろ、母親の印象が強すぎて、なんというか……。
あら、お茶が冷めてしまいますよ。お早めにお召し上がり下さい。

604 名前:名無し客:2007/06/21(木) 23:02:59O
アッー! と驚くような話をしてください。

605 名前:名無し客:2007/06/22(金) 16:29:040
では、部長さんのお母上についての話を聞かせてください。

606 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/26(火) 05:57:220
>>604

はあ、そうですねえ……。
うーん、うーん……。」

「今年は新入部員がいません!」

「あー!」じゃなくて、「あーあ」って言われそうな話ですねえ……。

607 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/26(火) 05:58:050
>>605

まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、うちの母親は……。
表ではお客さんににこにこしてても、裏ではあーでもないこーでもないと
愚痴を言ったりしてるんですよね。

それに、わたしが何か賞取ったりすると、全部自分の手柄にして、
失敗するとわたしのせいにするんですよね。
あとは、弟がわがまますると、いつも「お姉ちゃんでしょ、がまんなさい!」
ですから。いままでぐれなかったのが不思議なくらいですね。

えーと、今からぐれていいですか?(にっこり)

608 名前:名無し客:2007/06/26(火) 18:17:530
そうですかー部長さんがドス黒くグレた原因は家族にあったんですね。
平伏してる弟さんのアタマをぐりぐり踏んづけて
「さあアンソニー私に平伏しなさいその証として私のすべてをピチャピチャペロペロ舐めるのよ!!」と
宣告したいんですね弟さんのカラダもプライドもすべてを手に入れたいんですね。

ううっ、部長さんは悪くないんだ。
ただ、愛が足りなかっただけなんだ……。

・゚・(つД`)・゚・

609 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/27(水) 17:46:150
郊外に住んでいるセシリアさんが、「ほたるでたよー」と言ってましたけど、
もうそんな季節なんですねえ。
そろそろ次の紅茶を仕入れる時期かも。

>>608
とりあえず紅茶をどうぞ。

なんです、グレ「た」というのは。
わたしはまだぐれていませんよ。ええ。
まあ、ちょっとオーバーに言い過ぎたかも。
「ひざまづいて足を……」くらいなら、言ってみてもいいかも。

我が家はそこまで極端な家じゃないですよ。誤解なきよう。
想像力豊かすぎですよ、まったくもう。

610 名前:名無し客:2007/06/28(木) 01:20:220
そういえば、紅茶に「旬」とか飲み頃ってあるんですか?

611 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/06/28(木) 17:10:300
>>610
まずはお茶をどうぞ。

お茶にはクォリティシーズンというものがあります。
つまり、摘むときの「旬」です。

ディンブラやキャンディ、ヌワラエリヤといったお茶は、だいたい夏頃、
何月から何月までと決まっています。

アッサムやダージリンといったお茶は、春、夏、秋、とシーズンが決まっています。
俗に言う、ファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、オータムナルというものです。

今日のお茶は、クォリティシーズンのヌワラエリヤです。ごゆっくりどうぞ。

612 名前:名無し客:2007/06/28(木) 22:53:540
私は自らの羽を喰らい…飼い慣らされる

613 名前:名無し客:2007/06/29(金) 01:17:220
紅茶部にも、旬や弄り頃ってあるんですか?

614 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/06/29(金) 21:46:380
──王立学院欅通信部。学院のほぼすべての情報が集まる場所。

>>612
窓の外で、雨がしとしと降っている。

「部長、こんなメールが来ています」
なにかしら。私はメールを印刷した紙に目を通した。そこにはたった一文。

『私は自らの羽を喰らい…飼い慣らされる』

……副部長、至急、王国の特務機関に連絡を取ってくれるかしら?
これは特ダネの匂いがするわよ。

615 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2007/06/29(金) 21:48:240
>>613
冷めてしまわないうちに、コーヒーをいかが?

そうね、一昨年の紅茶部はとても旬とは言えなかったわね。
部員でもたいして目立った人間はいなかったし。
あの現部長も、まだたいしたことはなかったわ。

2年経って、ずいぶんと状況は変わったわね。
あれだけ部員があつまって、結構派手な騒動も巻き起こしている。
私の勘から言って、そろそろ取材するには「旬」かもね。
もちろん、ワイドショーをつかって「弄る」のにも。

(部員の持ってきた手紙に目を通す)

……紅茶部に新入部員? これどこの情報かしら?
これは面白いことになりそうね。

616 名前:名無し客:2007/06/30(土) 15:13:300
欅通信部の「穏やかな1日」と「大忙しの1日」を描写してみて下さい。

617 名前:欅通信部レポート(1) ◆MapleMHsxU :2007/07/01(日) 10:28:370
欅通信部レポート(部長執務室)-****/06/28

-----

通信部の朝は遅い。
部長が執務室の鍵を開けるのは8:30だ。
執務開始は14:00なので、朝からやる仕事はない。
部長は通信端末の準備をすると、すぐに講義へと行ってしまう。

昼からは、部長は近代音楽の番組を聞きながら執務をする。
執務といっても、書類を決裁したり、番組をチェックしたり、
学生会上層部との交渉をしたりする程度だ。
もちろん3時のコーヒーも忘れない。
とぎれることのない音楽と共に、ゆるやかに時間が流れる。

夕方6時、執務が終わる。
部長はそのまま帰宅。緊急の場合は家の情報端末で連絡を取る。
別に情報端末から離れていても、どうということはない。
いかに適当に仕事をするかが、部長の腕の見せ所である。

夜9時過ぎ。昼間持ってきたメモから、面白そうなものを探す。
スフィア情報はいつでも手元に持ってこれるので、チェックするのが日課だ。
夜11時50分。通信部の放送が終了する。
こうして、欅通信部の穏やかな一日は終わる。

-----
記録日時 ****/06/28 23:59

618 名前:欅通信部レポート(2) ◆MapleMHsxU :2007/07/01(日) 10:29:560
欅通信部レポート(報道室)-****/06/28

-----

通信部の朝は早い。
1年生部員が報道室の鍵を開けるのは4:30だ。
放送開始は5時なので、30分で機器のチェックをしなければならない。
講義も受けなければならないので、『早番』は当番制になっている。

昼からが、通信部の本当に忙しくなる時間だ。
学院のあちこちから集まってくる情報を総合、検討して、ニュースにするか決める。
もちろん昼のポップス番組も流さなければならない。
部長の聞いている近代音楽番組は、音が切れたり間違いがないように、最新の注意を払う。
あっちに走りこっちに走り、せわしなく時間が流れる。

夕方6時。ニュースの時間になる。
学院のあちこちからのニュースを流すが、そのタイムスケジュールは秒単位である。
ちょっととちっただけで、番組の進行に支障を来す。
そこをどう切り抜けるかが、タイムキーパーとアナウンサーの腕の見せ所である。

夜9時過ぎ。ほとんどの番組が終わり、録画、録音放送に切り替わる。
スフィア情報だけはほぼリアルタイムなので、この時間になっても部員が張り付いている。
夜11時50分。学院の部活動規定により、部員は全員帰る。
こうして、欅通信部の大忙しの一日は終わる。

-----
記録日時 ****/06/28 23:59

619 名前:名無し客:2007/07/01(日) 21:56:380
夜中12時近くまで?
学院の夜間の管理って結構緩やかなんですか?
やはり魔法のガードがあるせいでしょうか。

620 名前:名無し客:2007/07/03(火) 16:29:51O
最近また深夜に音楽室のピアノがなるそうです。

621 名前:名無し客:2007/07/05(木) 21:06:320
恋人を亡くした男の霊が、学内を彷徨っているそうです。
これはあくまでウワサですが、レナード君が目をつけられたとか…。

622 名前:学院の研究資料から ◆MapleMHsxU :2007/07/06(金) 20:08:510
>>619
……王立学院の警備システムは、科学的な物と魔法的な物を組み合わせた物である。
特に各寮のガードは強固で、ロボット、センサー、魔法結界、人的見回りを組み合わせている。

……ただし、学院本体の建物については、それほど厳重な警備はされていないようだ。

623 名前:??? ◆MapleMHsxU :2007/07/06(金) 20:09:450
>>620
ヒマなのよね。
寮に居たって、歌を歌えるわけじゃないし、ピアノを弾けるわけでもない。
先輩後輩の序列は厳しくないけど、それでもないわけじゃない。
気が向いた科目はもう予習もすませちゃったし、気の向かない科目はやる気もない。

だから。

夜中にピアノくらい弾いてもいいじゃない。
どうせこの音楽室、だれも使ってないんだから。

624 名前:ルリとレナードの会話 ◆MapleMHsxU :2007/07/06(金) 20:11:090
>>621

「あんたのこんな話が、あちこち出回ってるみたいよぉ?」
『…………』
「まぁったく笑っちゃうわよねえ、誰がどこで見たって記録もないし、
 おまけに霊の状況説明までついてるんだもの。こんなの霊本人しか
 わかんないじゃない。ガセよね、ガセ」

『なあ、ルリ』
「なんざんしょ、レナード閣下ぁ?」
『……なんで、男なんだ?』
「はぁ?」
『だから、なんで霊が男なんだ?』
「さー? 霊に会って聞いてみればぁ? あたいは知ーらない。じゃあねぇ」

『僕はそんな趣味はないからな!』

625 名前:名無し客:2007/07/06(金) 21:16:030
世界と世界の境界の神社で何やら祭りが行われるようですが、楓紅茶部や欅通信部の皆様は
参加されないのですか?

626 名前: ◆MapleMHsxU :2007/07/06(金) 22:31:280
>>625
《〜紅茶部会議中〜》

627 名前:名無し客:2007/07/07(土) 00:26:170
《〜部長出張中〜》

628 名前:名無し客:2007/07/07(土) 00:28:420
>《〜部長出張中〜》

・・・鬼の居ぬ間に、ソロ〜リ・・・。

629 名前:紅茶部の二名 ◆MapleMHsxU :2007/07/07(土) 00:49:100
>>628
「あのさぁ、部長以外はいるんですけどぉ?」
『だまっててあげようよ……』

630 名前:紅茶色の他二名 ◆MapleMHsxU :2007/07/07(土) 01:19:030
>>628
「まあ、部長が鬼なのはたしかよねー」
『そんなこと言ってると、また通信部経由でちくられるかもー。うち、しーらない』

631 名前:名無し客:2007/07/07(土) 05:40:14O
笹の葉サラサラだけどみんなの髪もサラサラ?

632 名前:名無し客:2007/07/07(土) 23:40:310
「実録鬼部長日記」を書いてみて下さい。

633 名前:紅茶部員4人 ◆MapleMHsxU :2007/07/08(日) 22:19:030
>>631
レナード「髪の毛ですか? さらさらです」
レイチェル「ふわふわです」
ルリ「まきまきです」
ライアス「もさもさです」

レナード「……ライアス、お前、髪切れ……」

634 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/07/08(日) 22:22:240
>>632
〜実録鬼部長日記〜

----
#1 はじめに。
----
……黒くない部長というのは存在するのだろうか。
あたしがこの部に入るときは、いたって温厚な人物に見えた。
しかし、それはかりそめの姿。
本当の部長の姿は……漆黒の闇より黒い。

……ああ、また、選曲の督促にやってくる部長の足音が聞こえてくる。
あたしのような犠牲者が増えないことを願って、この日記を記す。


……って。
あなた、嘘だと思ってるでしょ。
あの部長、ほんとに黒いんですよ、ほんとに真っ黒!
いつもの笑顔は偽りです!
だって、2人だったらとんでもない発言するんですよ?



6月3日午後10時15分4秒 記す-


----
#2 賞味期限。
----
レイチェル「賞味期限はいつまでか、って聞いてますけど……?」
シェルン「まだ切れてないみたいね」
レイチェル「……はい?」
シェルン「(指さして)自分の賞味期限を聞いてるんでしょ?
 まだ食べられそうじゃない」
レイチェル「……食べるの?」


……ふつー、あんな形相で「グルル!」なんて言われたら、「きゃあ〜」
とかいって逃げ出すでしょ。ところがどっこい。

「まだ切れてないみたいね」

ですよ。相手を食べるつもりですよ。もう。
ありえませんってば。
まだ続きますけど。


6月17日午前9時24分46秒 記す-


----
#3 食べられる。
----
シェルン「まるかじりにして食べられたいそうよ」
レイチェル「いやその、それは主体と客体が違うのでは」
シェルン「(聞いていない)さあ、早く準備するのよ。はやくなさい」
レイチェル「……わかりました」


あんな状況で「マルカジリ……」なんて言われたら、もう自分をまるかじり、
って思うでしょ? ね、ね?
それを、

「まるかじりにして食べられたいそうよ」

ですよ。もう普通に黒いなんてレベルじゃありません。闇夜より黒いです。



6月17日午前9時25分51秒 記す-


黒いと言えば。

----
#4 てけてけ言う黒い物体
----

さて今日も部室の鍵を……なにこれ。
ねえ、このバケツの中身、何か知ってる?

「さあ、てけてけ言ってますけど。なんでしょ」

真っ黒だけど、なにかしらね。チョコレートでもないだろうし。

「部長の性格を表しているんじゃ……あわわ、なんでもありません」

…………。
まあいいわ、どこか側溝にでも捨てといてちょうだい。レイチェルさん。

「あたしがですか? ちょ、ちょっとこういうのは苦手で……」

はやくなさい。


ね、ね? いやがる私に捨てさせるんですよ? それも氷のような視線で命令!
ねえ、だれか私の代わりに副部長やってください。お願いします!
だれか助けて! 助けて……。


7月8日午後10時20分頃 記す-

----
(日記はここで終わっています)
つづく、かも

635 名前:名無し客:2007/07/10(火) 00:55:590
いっその事、何かで起業して「腹黒社長」にレベルアップしてしまったらいかがですか?
>シェルンさん

636 名前:名無し客:2007/07/10(火) 23:22:200
願いごとは、叶いましたか?

637 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/07/15(日) 23:46:290
>>635
まずはお茶をどうぞ。
……腹黒社長、ねえ。最近は企業と組んで会社をおこす教授も結構いるみたいですね。
誰が腹黒ですって?
まあ、サークルでも鑑定倶楽部みたいに、OBの人が店を持っている方もいらっしゃいますし、
そのうち現役部員が会社をおこすサークルも出てくるんじゃないでしょうか。
紅茶部は……ちょっと望み薄ですけど。どうせなら社長じゃなくて顧問か会長がいいですね。
……あはは、なんでもありません。最後のは忘れておいて下さい。
ごゆっくりお茶をどうぞ。


638 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/07/15(日) 23:47:560
>>636
某日、巫女さんからシェルンに示されたキーワードは、以下のようなものであった。

「策士 諸葛孔明 三国志 長台詞」

----

ある日のこと。
副部長であるレイチェルが部室に来ると、テーブルの上に書類が置かれていた。
見てみると……

『サークル副責任者交代届』

やった、ついにこの立場から離れられる。代わりはレナードでもルリでも誰でも良い。
そう考えたレイチェルが、さっそく手にとって手続きの方法を見はじめると……。

「やっぱりその書類に興味があったようね、レイチェルさん」

後ろから聞き慣れた声がした。この声は……

「げげっ、部長!」

部長、シェルンはにこりと笑った。そしてもう一枚の書類を示す。
その書類には、こう書かれていた。

『サークル責任者交代届』

「このあたりで部長を交代しておくのもひとつの方法だと思うのよ。
わたしも1年務めたし。それで適任なのはあなた……そう、現副部長の
あなたよ。代わりの副部長ならいくらでもいるけど、わたしの掌で
踊ってくれる部長候補はなかなかいないものね」

部長は窓の方へ振り返った。

「さあ、その書類にサインなさい。
そこに置いた書類は……もちろんあなたが自分から手に取ったのよね。
大丈夫、そのことは書類についた指紋が証明してくれるわ。

ふふふ……全てはわたしの策のうち。
さあ、その書類と、わたしの持っているこの書類にサインするのです。
全ては、楓紅茶部のために。
そう、これこそまさに楓紅茶部の意思なのです!」

陶然として叫ぶ彼女の声を聞いたのは、窓辺にいた近所の野良猫だけだった。

……そう、レイチェルは長台詞の間に逃げて無事だったのである。


639 名前:名無し客:2007/07/18(水) 01:09:420
魔法の実力こそが世を渡る鍵、のように思えるこの世界では、学生起業家って
結構いたりするんでしょうか。

640 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/07/18(水) 20:46:22
>>639
まずはお茶をどうぞ。

かなり昔は、そんなお話もあったようですね。
「魔法学院に行けばエリート」というように。
でも今は、科学も発展していますし、一概に魔法だけが有利、という
わけでもないですね。

例えば、紅茶部で起業しそうな部員を挙げると、
1.ルリ
2.レナード
3.ルーシア
という感じでしょうか。システムエンジニア、喫茶店のマスター、
お菓子屋さん、という感じですね。

……え、わたしですか?
起業なんてがらじゃないので、このお話はこのへんで。

641 名前:名無し客:2007/07/19(木) 00:51:13
そりゃそうですよね。
シェルンさんは起業というよりも、「起業した会社を裏で操っている方」ですもんね。
さすが、よく分かっていらっしゃる。

642 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/07/21(土) 18:35:39
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1182515826/221
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1182515826/224


何やら色々と言われておるが……、事実ではないのじゃろう?(ちょっと不安げに)

643 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/07/25(水) 17:02:15
いっつ、るりるり’s、しょーたぁーいむ!
……部員があたいしか部室にいないだけだけどねぇ。
ああ、味気ない紅茶だこと。

>>641
インスタントよりはマシな紅茶をどうぞぉ。

部長ねぇ……黒い黒いって言われてる割には、詰めが甘いのよねぇ。
もともと根はそんなにひんまがってないみたいだしぃ、たぶん
「影の大立役者」とかおだてられたり、思わされたりして、
でかい責任持たされるのがオチねぇ。
現に今だって、責任持たされてるでしょぉ?


>>642
あー、どぉも。紅茶部の食いしん坊ですぅ。
部長がお世話になってるようで、どもどもでぇす。
あんまり口に合わないかも知れないけど、紅茶をどぉぞ。

そぉですねえ、一服盛るとか言う件はありえないかもぉ。
そんなんだったら、あたいたちどれだけ盛られてるかわかんないしぃ。
黒いって言っても、あんなの、どこぞの政治屋どもに比べればたかが知れてますからぁ。
まぁったく誰が言い出した事ですかねぇ。

まぁ、副部長のレイチェルには別の言い分があるでしょぉけどね。

……っと。廊下の角に仕掛けたセンサーに反応があったので、あたいはこのへんでぇ。
主役交代ってことで。
お二人ともこの件についてはご内密にぃ。でわでわ。

644 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/07/25(水) 17:22:08
いらっしゃいませ。あら、カップが……。
とりあえず、お代わりの紅茶を用意しますね。お茶菓子も。

>>641
代わりの紅茶をどうぞ。

うーん、そうですねえ、あんまり何かを起こすというのは向いていませんので。
誰かの作ったものをサポートするくらいがせいぜいですね。
操る、なんて人聞きの悪い。

ほめていただいたようで、恐縮です。


>>642
これはどうも、お久しぶりです。紅茶をどうぞ。
……はあ、それはまた、想像力旺盛な方がいるようですね。
想像力って言うよりは妄想力ですけど。

もともと紅茶が好きだからと言って、共通の性格だとか行動パターンになるとは
限りませんし。秘密結社でもあるまいし、ね。

……話は変わりますが、鈴音さんのお住まいのあたりには、大きな寺院があるとか。
画像データで見たのですが、ずいぶんとにぎやかなところみたいですね。
あとは、名物が「そば」とかいう食べ物だとか。
できれば一度行ってみたいものです。


645 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/07/25(水) 17:29:29
部長の聞き耳メモ。

「絶望した! 最後には紅茶皇と呼ばれそうなシェルン部長に絶望した!」
「絶望した! 紅茶党が黒かったりするとか言われて絶望した!」
またあの講師のしわざ? 今度こそしめないとね……。

なんか通信部のある人から聞いたんですけど。
「うーまーいーぞー」なんて言いませんから、わたしは。
ついでに、紅茶党なんて秘密結社もつくってないです。
メモ終わり。

646 名前:名無し客:2007/07/25(水) 23:45:42
世界には紅茶だけではなく、青茶、白茶、緑茶などと称されるお茶があります。
そんな中、部長にオススメはこれ!
ぜひお納め下さい!

「黒茶」(プーアル茶の別称)

647 名前:名無し客:2007/07/25(水) 23:46:15
紅茶党という秘密結社や秘密クラブを作るとしたら、どんな活動内容にしますか?

648 名前:シェルン&レイチェル ◆MapleMHsxU :2007/07/31(火) 22:44:23
>>646
「部長、荷物が来ましたよー」

誰からかしら。ああ、東方に行った先輩からですね。
なんだか微妙な色のお茶葉ね。FOPなのかBOPなのか、微妙なところですけれど。
「淹れてみたらどうですか?」
そうね……。

(しばらくおまちください)

なんだか微妙な色合いね……それに味も。
「黒いですね……」
何か言ったかしら?
「いえ、黒いですね、と」
…………。だから私は、黒くないんですってば!


649 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/07/31(火) 22:45:08
>>647
まずは紅茶をどうぞ。

こほん。
私たち、紅茶党は、次のことをお約束します。

まず一つ目に、皆さまに公平においしい紅茶を出すことをお約束します!
二つ目に、紅茶に合ったお茶菓子を出すこともお約束します!
そして三つ目に、紅茶やお茶菓子について負担を求めないことをお約束します!!

今回の学生会選挙では、なにとぞ紅茶党に、紅茶党にあなたの一票を投じて頂きます
ようお願いいたします!!

以上です。ありがとうございました。

……これでいかがですか?

「部長、それは政治結社の演説で、秘密結社の運営方針とは違うと思うんですけど」

…………。

650 名前:名無し客:2007/08/04(土) 21:21:31
次期生徒会長を狙っている連中が、
紅茶党(部)に興味を持ったようです。
来年、最終学年になる人は眼中に無いようですが・・・。

651 名前:名無し客:2007/08/04(土) 21:27:09
あの、
先輩や先生について副音声つきで
教えて頂けますか?


652 名前:名無し客:2007/08/04(土) 22:27:02
暑い夏に、クーラーを効かせた涼しい部屋であっつあつの紅茶を飲む輩を
いかが思いますか?

653 名前:ルリ&ルーシア ◆MapleMHsxU :2007/08/05(日) 07:23:53
>>650
「なぁに? このビラぁ」
「……なんでしょう」
「学生会長選挙には、赤の候補をよろしくお願いします、だってぇ」
「……去年の選挙に、全身真っ赤の人がいましたけど、その人でしょうか」
「あー、あの大差で落選したあの候補ねぇ。懲りないこと。まあ、学院の選挙なら
立候補してもただだしねぇ」

「……まだ続きがありますよ」
「あー、なになに……『他の部員の人にもぜひこのことをお伝え下さい!』だって」
「……まだ、注意書きがありますよ」
「ん? なになにぃ?」

「……来年4年次になる人は対象外だそうです」
「そりゃまた、ピンポイントな指定だわねぇ。部長の目にとまったら大変かもぉ」
「……ルリ、どうします?」
「わざと置いとこぉ。おもしろいからぁ」

654 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/08/05(日) 07:24:47
>>651
はぁーい。ではではここからは、あたい、ルリ・ルフィーネが、先輩と先生を
副音声でぶった切りますぅ。ご紹介しますぅ。

まず、教授と助教授。
論文とか本とかも出していらっしゃいますし、学院の中でも評価は高いみたいですぅ。
もぉ、ひきこもりもいいところねぇ。論文と本を出してるって言う話だけど、
だーれも読んでないって言うもっぱらのうわさよぉ?

次に講師。
フィールドワークをメインにしていらっしゃるようでぇ、学院外での講義も
多いみたいですぅ。
あー、あの講師ねぇ。もぉ、「絶望した、○○の○○に絶望した!」ってうるさいのよねぇ。
あたいはあんたの思考回路に絶望したよ。常勤か非常勤かわかんないけどぉ、早く代わってくれないかなぁ。

あとは、部長ですか。
ええ、お茶を淹れるのは上手だしぃ、お客さんとの会話も上手いですねぇ。見習わないといけないですねぇ。
あー、部長っすかぁ? たまーにお茶淹れるときに時間オーバーしたりぃ、
お客さんに嫌なこと言われるとむすっとしたりして顔に出ちゃうし、客商売には向いてない感じぃ。
ほのかに香る黒さで、そこをカバーしてるって感じですかぁ。

以上、ご紹介でしたぁ。

655 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/05(日) 07:26:23
>>652
(ややあって)
こほん。まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、暑い時期になりましたね。でも、暑いからって出すのがアイスティーと
アイスコーヒーだけというのも芸がないと思いませんか?
もちろん、お客さんに強制はしませんけど。

クーラーを効かせまくり、というのはちょっとエネルギーの無駄ですけど、ほどよく
冷えた部屋で熱い紅茶を飲む、というのも風流だと思いますよ。
アイスティーをクリームダウンさせちゃったというのは秘密ですけどね!

656 名前:名無し客:2007/08/06(月) 00:45:21
東の方のどこかの国では、「暑い日にこそ熱いものをいただく」という変な習性が
あるそうです。
こういう輩は紅茶部観点ではいかが思いますか?

657 名前:名無し客:2007/08/07(火) 01:16:48
頭蓋骨にドリルで穴を開けて脳に直接酸素を送れるようにしたら
知能が飛躍的に上昇したり超能力に覚醒できたりするそうですよ!
あなたもやってみませんか?


658 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/07(火) 18:58:16
>>656
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、「心頭滅却すれば火もまた涼し」という言葉を詠んだ詩人さんが
いたそうですが……紅茶部的には、お茶を楽しむのに苦行をする、というのは
なじみませんねえ。
焦げ焦げクッキーとにがにがコーヒーは例外ですけどね!

まあ、その東の国の習性については、「お好きにどうぞ」という感じですね。
もっとも、冷たいものばかり飲んでいるとおなかこわしちゃいますから、
それを避けるにはいいかもしれませんけれど。

(PiPiPi...)
あ、ちょっと呼び出しが。失礼しますね。

659 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/08/07(火) 19:00:58
>>657
あらぁ? だれもいない……。
これはあたいにお茶を淹れろと言うことかなぁ?

まぁ、水準ギリギリレベルのお茶をどぉぞ。

そぉねえ、こんな話を知ってるかしらぁ?
生まれつきの障害で、知能が低い状態だった人が、ある治療を受けて
飛躍的に知能が高まったって話。なんかそんな話に似てるわねぇ。
でも、その結末は……。

まぁ、結末はおいといて。
ふぅん、おもしろい話ねぇ。でも、どんな技術も、実用化するには精密でたくさんの
実験が必要になるのよぉ。それに、実験台……ごほん、被験者もね。

というわけでぇ、まずあなたが被験者になって証明していただけるかしらぁ?
そしたら、あたいたちも安心して受けられるから。
さ、それじゃ今から医学院の知り合いに話しつけるから。うれしいでしょぉ?
ちょっと顔色悪いみたいだけどぉ、夏ばてのせいよねぇ。じゃ、さぁさぁ!


660 名前:名無し客:2007/08/08(水) 16:05:30
所謂、インテリジェンス・ウェポンと言うものはあるでしょうか?

661 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/10(金) 22:14:01
>>660
まずはお茶をどうぞ。今日はアイスティーで。

そうですねえ、練習用の剣で、振った速度とか、軌道のぶれとか、回数を教えてくれる
ものはありますけど、自分から何かをする、というものは聞かないですねえ。

第一、自分から何かをする武器があったら、武器を振ったことが自分の意思なのか、
武器の意思なのかわからなくなってしまいますからね。

……とはいえども昔話には、助言をしてくれる剣などが結構登場するんですよね。
実は今でも、どこかに存在しているのかも知れません。

662 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/08/13(月) 23:40:44
あー、やぁれやれ。

昨日から天文部は泊まり込みらしいわねぇ。なんでも流れ星が見えるとかぁ。
スフィ・コン部名義であたいが設計した天体望遠鏡は、今回は出番がなさそうねぇ。
肉眼で見えるらしいし。

流れ星に願い事、なんて年じゃなくなったけどぉ、やっぱりあれは綺麗よねぇ。
今日もねらい目みたいだから、見てみようかなぁ。

663 名前:名無し客:2007/08/15(水) 23:48:45
願い事はしましたか?
叶いそうですか?
てか、魔法でそういう効果は出せないのでしょうか?

664 名前:名無し客:2007/08/16(木) 12:23:50
「ギギギ……くやしいのう、あんちゃん」と思わず言いたくなるようなエピソードがあったら教えて下さい。

665 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/08/16(木) 16:54:41
今日も部長は……いない。こまったわねぇ。
もしかして、あたいの紅茶スキルの向上をねらってるのかしらぁ?
あんまり身が入らないから無理だと思うけどぉ。

>>663
そぉねえ、願い事が叶うかどうかわかってたら苦労しないわよぉ。
もちろん願い事がなにかなんてのは、乙女のひみつだしぃ。

……というかぁ、魔法で願い事が叶ったら結構こわいかもぉ。
古代にはそんな魔法があったとか言われてるけど、すごい代償が必要だったらしいしぃ。
年食ったり、生け贄が必要だったり、いろいろねぇ。

そうでなくても、誰かの願い事と願い事がぶつかったら、大変なことになりそうねぇ。
調整するのに裁判所が必要になるのかなぁ。どっちも譲らなかったら最高裁判所まで争うとかねぇ。おまけに願い事がどんどん高望みになっていって、今までは望まなければ
できなかったことが、あたりまえの事になっちゃって、願うことにならなくなったりしてねぇ。

むずかしいわねぇ。え、あたいの考えすぎ? こりゃまた失礼ぃ。

666 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/08/16(木) 16:55:54
>>664
あー、そぉねぇ。
こないだのシステム構築コンテストで、相手に言わせたことならあるわよぉ。
もうね、「くやしー、くやしー」なんて、みんなの前で泣きわめいちゃってさぁ。
審査員もあきれてたわよぉ。

泣きわめく前に、自分の説明能力と実務能力を磨けってぇの。
どっかの学者さんの、「科学は書斎で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」
なぁんて言葉もあるくらいだしぃ。
まったく情けないわねぇ。

でもねぇ。
その言葉、人生経験を積んだ人が心の底から言ってるなら、すごく重みがあるわよねぇ。
そんなこと言うなんて、よほどのことだろうから。

あたいにはそういうシチュエーションはちょっと、想像できないなぁ。ごめんねぇ。

667 名前:名無し客:2007/08/18(土) 23:54:08
「存在自体が恐怖」、みたいな「名前を言ってはいけないあの人」並の人物って
学院には存在しますか?

668 名前:名無し客:2007/08/20(月) 16:08:02
「いや、まさか、そんな事はありえない……!」
と言いたくなるような出来事ってありますか?

669 名前:名無し客:2007/08/20(月) 16:09:48
スライムって奴はどうやって生物を識別してるんでしょうね?
生物は絶対に襲わないように調整できれば隅っこや隙間の掃除に役立ちそうなのに。

670 名前:紅茶色の怪談?(1/2) ◆MapleMHsxU :2007/08/21(火) 19:50:47
ローズマリィ。
彼女は紅茶部のアイドルだった。そして副部長。
可愛らしい顔に、そして可愛らしい仕草。そんな彼女が人気を集めないわけがない。

そしてわたしは、紅茶部の部長。外見はそれなり、文句は来ない。その程度だった。
広報はローズマリィが引き受け、実務はわたしがやる。それが、紅茶部の日常だった。

そう、あの事件までは。


──わたしたち2人は、連続傷害犯の後を追っていた。
攻撃魔法を使って、すれ違いざまに学生を傷つけるという、やっかいな手口だった。

大階段を駆け上がり、2階に着く。そこで犯人の男は、こちらを振り返った。
そこにあせりの表情はない。むしろ、驚喜の……いや、狂気の表情。

「追い込まれたな、追っ手の諸君!」

なにを言っているのか。わたしには最初、男が何を言っているのかわからなかった。
だが、背後にちらりと見えた階段を見て気が付く。
男がいるのは安全な場所。わたしたちが立っているのは階段の端。

逃げ場はない。犯人を追っているはずが、とんでもない窮地に追い込まれていたのだ。

「さあ、二人まとめてかたづける絶好のチャンスだ! ハハハ……」

男の腕から、衝撃波の魔法が放たれた。

避けようとする。だが驚きのためか、身体は上手く動かない。その時、
ローズマリィが動いた。彼女の腕がわたしを突き飛ばす。わたしは階段の手すりにぶつかり、そこに寄りかかった。

そして、魔法が彼女を直撃した。

彼女が階段を転がり落ちていく。それを、わたしはただ見ていることしかできなかった。
そして、彼女が1階の床に横たわったのを見たとき。

わたしの怒りが爆発した。教官からは絶対に使わないように、と言われていた魔法を
詠唱する。『風の刃』の魔法。
窓ガラスが割れ、そこかしこから風が吹いて男にからみつく。服はずたずたになり、肌には深い傷が刻まれた。男が倒れる。

わたしが憶えているのは、そこまでだった。

671 名前:紅茶色の怪談?(2/2) ◆MapleMHsxU :2007/08/21(火) 19:53:24
楓紅茶部の規則には、こうある。
「いかなる事情であれ、死者が出た場合は、部長はその職を辞すること」

わたしは、部長を辞めた。理由は──そう、ローズマリィが死んだから。
首の骨が折れていた。
よほど墜ち方がわるかったのだろうね、と言われた。

わたしは、彼女がわたしを突き飛ばしたときの、口の形を思い起こしていた。
なんと言っていたのだろう。
思い出せなかった。



それから1ヶ月が過ぎた。
学院内に、奇妙な噂が流れるようになった。それは。

「夜中に、学院の大階段で、飲み物をすする音がする。それに、カップを置く音も」

なにか、紅茶部を指しているような内容だった。
わたしは、噂にしたがって、夜中の大階段へと向かった。

──大階段を、上る。ゆっくりと。1ヶ月前の出来事をかみしめながら。
ゆっくりと、上る。

カチャン、とカップをソーサーに戻す音がした。
階段の上に、見慣れた少女の影があった。わたしは駆け寄る。

「来てくれたのね……」

顔を床に向けたまま、聞き慣れた少女の声が響いた。ローズマリィの声。

あたりまえじゃない、とわたしは言った。でも、あなたはたしか──

彼女の声が、先を続けようとしたわたしをさえぎった。

「あなたは、あたしがあなたをかばって階段から落ちた、と思っているでしょうね……」

え?

「でも、あたしはこう考えていたのよ……」

ええ?


「 あ な た が 墜 ち れ ば よ か っ た の に、 と ね」


信じられない言葉が、頭を突き抜けた。
そんな……ばかな。
あの時、あなたはわたしをかばって──

ずっと床を見て、紅茶をすすっていた彼女の顔が上がり、わたしを見すえた。
そこに、わたしの思い描いていた顔はなかった。そして可愛らしい顔の代わりに。

骸骨の顔があった。よく見れば、いつのまにか腕も、指も、骨だけの姿になっている。

「さ あ、 こ ん ど は、 あ な た の ば ん よ」

あまりの驚きで動けないわたしに、彼女が飛びかかってきた。
避けようとする。そう、あの時のように。そして、あの時と同じように、彼女の腕が
わたしを突き飛ばす。

突き飛ばした先にあったのは、虚空。

「きゃあああああああ!」

わたしは、長い階段を転がり落ちていった──。


……階段の下で気を失っていたわたしを発見したのは、見回りに来た部員だった。
打撲で全治3ヶ月。医者に言わせれば、「助かったのは奇蹟に近い」そうだ。

それはそうだ、だって彼女は……。

頭を振る。あれは夢だったのだ。そうだ、彼女があんな事を言うはずがない。
わたしは夢を見て、階段から落ちたのだ。
そう思うことにした。



入院中のわたしに、手紙が届いた。
部員たちが一枚ずつ便せんを書き、それをまとめたものらしかった。
励ます内容。早く帰ってきてねというメッセージ。その中に。

──血でつづられた文字。


「つ ぎ は 一 緒 に い こ う ね」


(完)


672 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/21(火) 19:55:42
まずはお茶をどうぞ。

>>670-671
この話ですが、一時期はずいぶんと広まった話だそうです。
このおかげで紅茶部の部員が減ったりとか、来るお客さんが減ったそうで。

皮肉にもこのお話がフィクションだということを突き止めたのは、探偵部の方だそうです。
当時の日記や部員録、事件などを全部調べ上げ、最終的に話の作者まで突き止めたそうです。
なんでも、文芸部の部員さんだったとか。
まあ、内容的にそんな感じですよね。

ということで、「夏に怪談を」というメールが来ていたので、このようなお話を
させて頂きました。すこしは涼しくなりましたでしょうか?
暑苦しくなったら、ごめんなさいね。

ということで、ぎりぎりになりましたが、怪談を載せました。
あんまり怖い話でもありませんが、笑い話の種にでもしてください。
それと、ここに気が付いたどなたか、よろしければ納涼祭りスレッドの方に、
怪談を載せたことを連絡して頂けませんでしょうか。よろしくお願いします。
ご存じの通り、わたしは規則であちらのスレッドへ行くことはできませんので。
それでは、次のお茶会でお会いしましょう。



673 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/22(水) 21:50:45
>>667
まずは紅茶をどうぞ。

そうですねえ、通信部のあの人とか、学生会のあの人とか、いろいろいますけど。
かたや光の速さで根も葉もない噂をばらまき、かたや目を付けた人物を徹底的に
マークして、およそ1週間で食欲不振に追い込む。
こわいですねえ。

で。

わたしの顔に、なにかついていますか?
いえ、さっきからじーっと、こっちばかり見ていらっしゃるので。
……なんでしょうか?


674 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/22(水) 21:51:27
>>668
紅茶をどうぞ。本日はダージリンのファーストフラッシュです。

「ありえないなんて事はありえない」と言った人がいたそうですけどね。
今まであったありえないことと言えば──

【学園祭の大食い選手権で、お菓子の在庫を全部食べられてしまった。】

【追いつめた犯人が、「ははは、また合おう諸君!」とか言って、マントを
ひるがえしてテラスから跳んだのはいいが、仕掛けが開かなかったらしくて
そのまま地面に落ちていった(全治1ヶ月)】

──こんなところでしょうか。後の方は、「舞い降りる」ところを、「墜落した」
ところが意表をついていましたね。まあ、どうでもいいことですけど。

そんな出来事は、起こらないに越したことはありませんけどね。

675 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/08/22(水) 21:52:07
>>669
たまには、コーヒーなどいかがですか?
紅茶ももちろんありますけど。

そうですねえ。社会科学研究員にいる友達の受け売りなんですが。
なにを目標にして、なにを目標にしないということは、学習しないとわからないこと
なんです。で、ほ乳類や節足動物、昆虫などの神経系を持っている動物は、「遊ぶ」
ことによってそれを覚えるらしいんです。

で、アメーバとかスライムには、その神経系がないらしいんですね。
つまり、学習能力ゼロ、と。
さわったものを包み込んで食べる。それが、彼らの唯一の流儀のようですね。
この説で行けば。

676 名前:名無し客:2007/09/02(日) 23:40:31
夏休みの宿題はありましたか?
終わりましたか?

677 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/09/03(月) 00:16:42
>>676
まずは紅茶をどうぞ。

あいにく、レポートのたぐいは前期試験のあとに提出してしまったんです。
いまごろ、大量のレポートを相手に格闘している教授の姿が目に浮かびますね。

夏休みの宿題と言えば、初等学校や高等学校のころはずいぶんな量が出されましたね。
数学とか外国語の課題なんて、みんなで得意分野を見せ合ってこなしたものです。
一番問題だったのは。

「自由研究」

一緒のものを出すとばれちゃうので、図書館にある昔の先輩の研究からネタを
もらったこともありましたね。
もしかすると、わたしたちの研究をネタにして、自由研究にとりかかっている
後輩たちもいるかも知れません。

歴史はめぐる、なーんて、おおげさですね。

678 名前:名無し客:2007/09/05(水) 01:22:54
新学期が始まると、何故か級友の態度がよそよそしい……みたいな怪談、ないんですか?

679 名前:名無し客:2007/09/05(水) 01:23:53
新学期が始まると、何故か級友の一人の性格が変わっている……みたいな
「どこの入れ替わり魔法実験?」みたいな事件、ないんですか?

680 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/09/05(水) 21:30:41
>>678
始業式の日。さわやかな風が流れる。
あー、また学問の日々が始まるわけね。やれやれ。

「おはよぉ」
いつもの通りてきとーにあいさつする。いつもなら、返事があるはずだけど。
この日は違った。

「ひそひそ……」
「ルフィーネよ、ルフィーネ」
「ルリ、恐ろしい子!」

は?
あたいが何したってのよ。ちょっとそこの面貸しなさい、っていうわけにも
いかないので、一番手頃な子に聞いてみた。

「ねぇルーシア、なにがどぉなってるのかなぁ?」

ルーシアは赤いチェックが入った電子新聞を手渡してくれた。

『システム構築コンテスト会場でまさか……ルフィーネ嬢ご乱心!』
『この女凶暴につき! 礼儀作法はダメダメな食いしん坊お嬢様』

……。
ふーん。
じゃ、そうじゃないことを証明して上げようじゃないのさ。

681 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/09/05(水) 21:31:59
>>679
さて、今日の紅茶はっと。
僕はいつものように、適当にお茶会の用意をしていた。
そこに扉が開き……。

ルリが現れた。

「あー、お菓子は準備中だぜ。悪いな」
いつもの通りに僕が言うと、予想外の返答が来た。

「あら。レナード君。ご機嫌いかが?」

僕はよろめいた。いつもなら『はぁい、ちゃんとショートケーキとクッキーは
欠かしてないでしょうねぇ?』とか言うはずなのに。

「機嫌って……別に。てか、どうしたんだ一体?」
「ああら、べつに何もなくてよ。おほほ……」

少し考えて、僕はまず自分の額に右の手のひらを当てた。つぎに、ルリの額に左手を当てる。
で、熱を測る。

「熱はないみたいだな……なにか悪いものでも食ったのか?」
「いきなりなにをなさるのです? わたしは悪いところはなにもなくてよ?」

よく見ると、ドアの外には人だかりができている。そして口々に、『一体どうしたの?』『なになに!』
『きっと恋よ、恋!』とか言っている。

ルリと僕が恋愛?
とんでもない。

「おい、ルリ、外野がとんでもないこと言ってるぜ。いつもの調子に戻ったらどうだ?
 さもなきゃ、僕とお前が恋愛してるなんて噂が、光の速さでばらまかれるぞ?」

人形のような表情から、ムッとした表情になったルリの返事はこうだった。

「あんたと恋愛してるなんて言われるくらいなら、『この女、凶暴につき』のほうがましよぉ! ふんっ!」


682 名前:名無し客:2007/09/08(土) 00:54:10
そっちの世界では、台風対策も魔法でちょちょいのちょいですか?

683 名前:名無し客:2007/09/11(火) 23:51:13
漢を"おとこ"と読む暑苦しい人はいますか?

684 名前:名無し客:2007/09/13(木) 19:42:13
タロットカードがホコリを被ってるので拭いておきますね(フキフキ

685 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/09/14(金) 22:51:21
>>682
まずは紅茶をどうぞ。

昔々、「大魔法時代」と呼ばれた時代には、「台風に台風をぶつけて、台風を弱体化する」
などということも行われたらしいですね。とほうもない話ですけど。
今は台風の位置を精密に測って、損害を最小限に抑えるというのが一般的ですね。

どこかでは台風は不要でも、また他のどこかでは必要ということもありますから。

686 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/09/14(金) 22:52:23
>>683
はい、紅茶をどうぞ。今日はアールグレイです。

紅茶部にはいませんけど、東方文化研究会にはいますね。
いやもう、いるだけで部屋の温度が5度は上がるって感じで……。
着てるのは、「漢!」と東方の文字と、その下にこちらの文字のルビがふってある
シャツですし。いやもう、ちょっと勘弁してよと。

……こほん。
今の発言については、ご内密にお願いします。
例の方、向こうの研究会の会長さんなので。

687 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/09/14(金) 22:53:10
>>684
まずは紅茶をどうぞ。

ああ、カードを使わなくなってしばらくたちますね。カードを切る腕も落ちたかも。
試しに一枚引くと……。

「XVIII The Moon」の正位置。

正位置のほうが、なんだか悪い意味にとれるカードですね。これは「XVII The Star」も同じかも。

不安、神秘的、ということですが、これは紅茶部の進路を示しているのでしょうか?
それとも……。

688 名前:名無し客:2007/09/14(金) 22:57:18
つまり何やら事件の香りがする、と。

楓紅茶部の皆さんの実力拝見といきますかな。

689 名前:名無し客:2007/09/19(水) 20:24:36
・・・・そういえば、
紅茶部OBの先生は居られないのですか?

690 名前:名無し客:2007/09/19(水) 20:27:58
何だか部長の羊の皮が剥がれ気味
大事件の香りがして来たので
………昨年度の紅茶部の方達に連絡を入れてみますね?(ピポパポ♪

691 名前:名無し客:2007/09/25(火) 20:26:53
ロボットは二足歩行しますか?

692 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/20(土) 17:44:16
やーれやれぇ、大変な時期だったわぁ。
なにやらとんでもない新入部員が来たからねぇ。
ずーっと部室が大騒ぎ。ふぅ。猫の手じゃなくて先輩の手も借りたいとこ。

まぁ、まずは紅茶をどうぞ。微妙な味だけどぉ。

>>689
個人情報に関わる話なので、あんまりだれそれがどこの部出身だって話は
出てこないんですけどぉ。
でも、なんでクラウス教授がすすんでこの部の顧問をやってるのか不思議ねぇ。
もしかして……まさかね。

693 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/20(土) 17:45:18
はい、紅茶ぁ。

>>691
そぉねえ、試作でちょこちょこ歩くロボットがあるけど。
ただ問題は安定性でぇ。はっきりいってふつーの家とか街の用事は、車輪タイプの
ロボットで足りるって感じねぇ。でこぼこのところを歩いたりとか、いろいろ複雑なことを
やるってんなら、二本足の方が有利なんだけどぉ。
開発コストがかかりまくってるのがネックかもぉ。

694 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/20(土) 17:47:20
>>690
『ぴぴっ♪』
おんやぁ、こんな時間に部にメール。なんでしょー。

『ぴぴっ♪』『ぴぴっ♪』
ちょ、なによ。迷惑メール対策は先週したばっかりよぉ。

『ぴぴっ♪』『ぴぴっ♪』『ぴぴっ♪』『ぴぴっ♪』
はいはいわかりました、なによ、なんのメールよぉ。
なになに……

「前略、紅茶部のみなさんはお元気でしょうか。先ほど急な連絡をいただきましたのでメールしました」
急の連絡?

「拝啓、紅茶部の皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。
さて、先ほど頂きました急のご連絡、卒業生の一人としてはとても心配しております。……」
…………。
だーれがやったいたずらかしらね。メールの返事は部長にまかせといてぇ。

ぜったいっ! 犯人をつきとめてやるんだからぁ、このルリ様の名において!

695 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/10/20(土) 17:50:20
《1か月前》

学食に行く学生たちで騒がしい廊下を歩き、実習に行く学生が行きかう階段を登る。

王立学院中央棟の2階。
そこに、目的の場所はあった。

「楓紅茶部」

そう書かれたプレートの下にある、ノッカーを叩く。
コンコン。

「どうぞ、お入り下さい」

私は扉を開け、中へ入った。テーブルクロスがかかった円卓が、
この部屋の古くからの主であることを主張している。

『こちらの部長さんはいらっしゃるかしら?』
部屋の中にいる水色の髪の女性に、そう私は問うた。

696 名前:名無し客:2007/10/20(土) 23:03:42
将来的には、ロボットすらも魔法を扱える時代が来ると思いますか?

697 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/20(土) 23:34:08
うーん、なかなか突き止めるのは難しそうねぇ……くぅ。
あ、お客さん? どもどもですぅ。

とってもびみょーと評判の、あたいのお茶をどうぞぉ。

>>696
たぶん無理でしょ。ロボットがテクノロジーの極みとすれば、
魔法は人間が潜在的に持っている力の極み。
ロボットに潜在的な力を持たせるのは、完全に不可能とまでは言わないけど、
限りなく不可能に近いでしょうね。

おっとぉ、マジな口調になっちゃった。
ま、じゃあ人間と機械を組み合わせたらどーなるんだぁ、って話もあるけど、
その辺はそれを研究してる方々におまかせ、ってとこかなぁ?

698 名前:名無し客:2007/10/20(土) 23:35:14
ルリさんのびみょーなお茶は、どんな風にびみょーなんでしょうか。
という事で、いろんなお茶ください。

699 名前:名無し客:2007/10/21(日) 03:57:25
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071015_motonari/
ttp://rave-roadster.com/2007/10/rx7_1.html
 
現実のカーデザインがSFを越えたかもしれない今日この頃。
これの走行音を擬音語、あるいは擬態語で表現するなら
どのような感じになるでしょうか?

700 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/21(日) 19:57:06
はい、お茶どぉぞ。

>>699
はぁ? コレくるまぁ?
どぉやって成形すんのよ。こんな設計、王立工科学院の
イカれたデザイナーでもしないわよぉ。
んで、走ったらどんな音がするかって?

ほんじゃま、この画像から立体モデルを想定して、シミュレートをやってみましょか。
そんくらいなら、ここの端末でもたりるでしょぉし。


☆しばらくお待ちください☆


はい、準備完了。んでは、はじめましょー。

>model "motonari" in preparation...25%...50%...75%...100% ok.
>execution.

ん?
おかしいなぁ?

>.......

なんか聞こえてきたかなぁ?


☆★☆★(表記不可能な音)☆★☆★


>...termination.

……耳がどぉにかなるような音だったわねぇ……。
どぉ? 聞こえたかしらぁ?

ほんじゃあたいはこのへんでぇ。あー、耳痛い。

701 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/10/21(日) 19:59:13
ルリの後は僕、と。
とりあえず、紅茶をどうぞ。今日はラトナピュラです。
部長が新しく仕入れたそうで。
飲みやすさという点では、とてもいいお茶ですね。

>>698
はあ。まあ、微妙というか……。
感想ボックスに入っていたアンケートによると。

「レモンティーを頼んだら、紅茶の味の中にそこはかとなく某レモン味
清涼飲料水の味がした。よく考えていたらカップの底から泡が立っていたかも」
とか。

「ミルクティーを頼んだら、『○○○○のないコーヒーなんて(商品名のため伏せ字)』
といううたい文句で有名なクリーミングパウダーの味がする紅茶が出てきた」
とか。

ルリの紅茶は……お勧めしません。きっと飲んでから後悔しますよ。
コーヒーの方がまだ損害は少ない……はず。

702 名前:名無し客:2007/10/21(日) 22:36:06
ルリさんは薬学の授業は得意ですか?
特に、毒薬に関する勉学の方とか。

703 名前:名無し客:2007/10/21(日) 22:36:50
紅茶部の女性は腹黒な人ばかりなんですか?
紅茶ばかり飲んで、茶渋が腹に溜まってしまうんですか?

704 名前:名無し客:2007/10/22(月) 00:52:08
……なんで紅茶部にいるんだルリ嬢は。
料理部か、スフィア部か、科学部でもよかったんじゃないのか。

705 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/22(月) 18:28:55
はいお茶……あ、コーヒーの方がいい?
なんか最近、そういうお客さんが多いんだけど気のせいかなぁ。

>>702
薬学は……分子構造とかは興味深いけど、あんまりはまりこめないわねぇ。
ま、ド素人ってこともあるんですけどぉ。
毒薬ぅ? まぁ、自分が盛られない程度には知っておきたいけどぉ、
自分からどうこうする気は起こらないですねぇ。

え、お茶に何いれてるかって?
ここだけの話、実験ですよぉ、実験。
おもしろいからぁ。

706 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/22(月) 18:29:32
はい、お茶どぉぞ。

>>703
はぁ? 腹黒ぉ?
だれだってこれくらいの考えは持ってるわよぉ。
むしろ持ってない方が不思議ね。
一番おしとやかって言われるルーシアだって、裏ではいろいろ考えてるみたいだし。

純粋で無垢っていう人物は理想かもしれないけどぉ、そんな人物が理想に裏切られたら
大変よぉ? だって、どう対応すればいいか、どう納得すればいいかわからないんだから。
相手が裏切ったとなじるか、自分が悪かったと思い詰めるか。
その結末は……。

あら、マジになっちゃったわねぇ。
とにかく、紅茶部の人間は部長を筆頭に、なにかしら人間のいろんな面を
見てるってことね。 あたしぃ? ご想像におまかせするわぁ。

ほんじゃ、このへんで。ばいばーい。

707 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/10/22(月) 18:30:15
やれやれ、またルリの後だ。
お茶が入りました。ごゆっくりどうぞ。

>>704
まあ、情報を総合するとこうです。

スフィア部のレベルじゃ物足りない。
科学部の内容にはあんまり興味がない。
料理を食べるのは好きでも作るのはめんどい。

以上の3点から、

みんなスフィアに疎いので好き勝手できる。
科学部のように上下関係にうるさくない。
お菓子を好きなときに食べられる。

と言う理由で、紅茶部にいるんじゃないかと。
まあ、実際システムには詳しいので、助かるんですけどね。

708 名前:名無し客:2007/10/23(火) 00:56:54
お菓子食べ放題の紅茶部で、流行りのダイエット法を教えて下さい。

709 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/23(火) 08:12:43
はぁい、コーヒーで。

>>708
そぉねぇ、みんな屋根裏部屋で腹筋運動とか腕立て伏せやってるみたいよぉ。
地味だけど、効果あるみたいねぇ。

あー、よく宣伝メールとかで来るクスリとかに手を出しちゃダメよぉ。
習慣性つく上にあんまり効果ないしぃ。
ぁゃιぃクスリ屋の思うツボねぇ。
魔法でいきなりやせようってのもやばいみたいよぉ。副作用が大変らしいし。

お手軽にやせようなんて、甘いのよねぇ。
あたいの方法? ……ひ・み・つ。

710 名前:紅茶色の回想 ◆MapleMHsxU :2007/10/23(火) 09:31:45
適当な紅茶の入れ方(楓紅茶部版)

まず、やかんにたっぷり水を入れてお湯を沸かす。
笛付きのものが便利。
沸かしている間に、ポットを二つ用意する。紅茶部では片方がガラス製。

お湯が沸く寸前(笛がぴーぴー言い始める頃)に、いったんやかんを
火から下ろし、二つのポットにお湯を注ぐ。それから、やかんを戻す。
笛が鳴らないようにし、火力を弱くする。

ポットがほどよく暖まったら、ガラスのポットのお湯を外へ流し、お茶の葉を
スプーンで計って入れる。量は、お茶一杯につき、中くらいのスプーンで
一杯くらい。粉になったお茶の葉ならすり切り、葉の形をとどめている
お茶の葉なら山盛り(2〜3グラム)。

その後、お茶の葉の入ったガラスのポットにお湯を注ぐ。目盛りがついていると楽。
ついていない場合は、だいたい一杯につき150ml。

注いだらふたをし、蒸らす。時間は粉になったものなら2分30秒〜3分、
葉の形をとどめているものなら3分〜4分。長いものだと6分というものも。
タイマーで計るのが基本だけれど、音楽プレイヤーで曲を流し、それで
時間を計るというのが紅茶部の流行。

蒸らし終わったら、もう一つのポットのお湯を外へ流す。
茶こしを使ってお茶の葉をこしながら、ガラスのポットからもうひとつのポットへ
お茶を注ぐ。最後の一滴までじっくりと。

注ぎ終わったら、もうひとつのポットの中をスプーンで一回かきまぜる。
あとはカップに注ぐだけ。


……というわけで、たぶん専門家の人が見たらびっくりする、
楓紅茶部のお茶の淹れ方でした。

711 名前:紛れ込んでいたチラシ:2007/10/23(火) 20:29:48
地上最強と呼ばれる
東方の神秘な格闘技カラ〜テ
でダイエットしてみませんか?









<スミッコ>今なら希望者(以外も)全員、寒稽古に参加できます

712 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/10/23(火) 20:54:44
>>711
ふーん……。

「どうしたんです、部長」

ああ、レイチェルさん。ちょっとこれ見てくれないかしら?
ちょっと中身があれでねえ。

「地上最強……東方の神秘……はぁ」

部室に掲載してくれって添え書きがついてるんだけど、どうしましょう。

「なんか、中身を確かめた方がいいって気がひしひしとしますねー」

じゃあレイチェルさん、行ってくれる?
あなたが体験してきてくれれば楽なんだけど。

「あ、あたしはちょっと……寒いの苦手だし、なにより用事があるので、
ルリさんあたりどうですか?」

それじゃ、そうしましょうか。じゃ、伝えておいてくださいね。
責任を持って。

「あ、いや、その……はい、わかりました。部長の御意に」

713 名前:名無し客:2007/10/23(火) 21:04:11
全ての男の子の夢
「一人乗りジェット・ホウキブルーム」
のモニターの枠が紅茶部のコネで一人分だけ手に入ったら
・・・・・どんな事態になると予測されますか?
(安全テスト済)

714 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2007/10/23(火) 21:15:31
お茶をどうぞ。本日はヌワラエリヤです。
このお茶は、とても高いところでとれるお茶だそうですよ。

>>713
「すべての男の子の夢」かどうかはわからないですが……。
今うちの部には2人+αしか男がいないですからね。
αは1年なので省くとして、そうなると僕かライアスになるわけですけど。

ああ、ライアス。こんなの来たらどうする?

「それってセシリアの奴くらいスピード出るのか?」

たぶんそれくらいは出るんじゃないかな。

「行く行く、俺が乗るぜ! 絶対あいつを追い越してやる!」

んじゃ、もし来たらライアスに決定、と。がんばれ。
人柱フラグ確定。なむなむ。

715 名前:名無し客:2007/10/23(火) 23:57:04
クラシック音楽を聞かせた水で煎れたお茶は美味くなる!
とか言っている人達に一言お願いします。

716 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/10/24(水) 12:09:00
はぁい、お茶ぁ。
なんか「カラーテ」とかいうのに行ってくれないかってレイチェルに言われたけど、
あたいは行く気ないわねぇ。まぁ、拒否ってれば自分で行ってくれるでしょぉ。
がんばれ、レイチェルぅ。

>>715
まぁ。
その水についている「記号」と言うものを考えるとぉ。
「クラシック音楽を聞かせた」という「記号」がついているわけよねぇ。
で、お茶を飲む人はその「記号」、そう、クラシック音楽を聞かせた、
ってことに反応して、何かの音楽……そうねぇ、例えば『テレーゼのために』とかを
思い浮かべるわけよぉ。
で、思い浮かべたお気に入りの音楽付きだから、お茶がおいしくなるとぉ。

むかしむかしの偽装食品みたいに、「ブランド」っていう記号がついてる食べ物はぁ、
「ブランドだから美味しい」という作用を味覚におよぼして、ふつーの食品でも
美味しく感じられるってわけねぇ。
いっしょくたにするな、って怒られそうだけどぉ、これがあたいの見解。


というわけでぇ、一言で言えば、

『「クラシック音楽を聞かせた水で煎れたお茶は美味くなる!」
という話は、その音楽感覚を共有している人たちの間では真実である』

ってことねぇ。

ああ、長かった。一言にたどりつくまでがぁ。

717 名前:名無し客:2007/10/24(水) 23:53:17
「ブランドものの紅茶」はもちろん存在しますよね。
では、その「ブランド紅茶の缶」は、「ブランド紅茶」のお値段の何割くらいを
占めていると思いますか?
(正式な答えは存じませんので、これは純粋なネタ質問です)

718 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/10/25(木) 12:01:40
いらっしゃいませ。まずはお茶をどうぞ。
今日はちょっと趣向を変えて、アップルティーとなっております。

……アップルジュースが入ってないかって?
そんなことはしませんよ。ほんとに。

>>717
はあ、ルリですか。あの子の言うことは過激ですからねえ。

ブランドというのは、まずブランドありきではなくて、
長い年月の努力と信頼の積み重ねからくるものです。
生産、流通、そして商品の品質。これらすべてに気を配って成立するのが
一流のブランドです。

紅茶の場合……最高品質のものは、高い山の上で育て、手でお茶を摘み、
陰干しし、茶葉をもみ、発酵し……と、気の遠くなるような長い手順を経て生産されます。
それをテイスティング(味見ですね)して、ちゃんと出荷して恥ずかしくない味か
確認してから出荷されます。

ですから、昔からある「ブランド」にあぐらをかいたものでない限り、
その商品には多大な手間とコストがかかっているわけです。


ふだんお店では、「半額セール」というように処分品を半額で売ることがありますが、
あれはたぶん仕入れ値が定価の半額くらいであることから来ていると思います。
本当に手間暇かけたブランド品は、半額では済まず、もっと高いのではないでしょうか。
これは、ただの推測ですけれどね。

昔は調味料だの、風味を変える魔法を使っていろいろと不正があったそうですが。
結局ばれるとすべての信頼を失ったようですね。
いちど失った信頼を取り戻すのは、大変な努力が必要だったようです。

保存の魔法は、しっかりしたものなら別に副作用がないので、
今でも一部の高級ブランドに使われているようですけど。


……ああ、缶のお値段ですか?
まあ、見ばえを良くしてお客さんを引きつけようとするところでもない限り、
中身にお金をつぎ込むのではないでしょうか。それでも、缶はお茶の保存に
大事な役割を果たすものですから、3〜5%くらいは占めているかもしれませんね。
詳しいことはわからないのですけれど。

紅茶の包装は、今はリサイクル可能なパックが主流ですね。

719 名前:名無し客:2007/10/26(金) 23:42:01
そっちには「無印商品」みたいなノーブランドが売りのブランド(!?)はあるんですか?

720 名前:名無し客:2007/10/26(金) 23:42:43
そっちも「有機栽培無農薬」とか「天然物」とか「添加物排除!」とかが尊ばれて
いるんでしょーか。

721 名前:名無し客:2007/10/27(土) 21:08:26
魔法による農作物の栽培について反対運動とか有りますか?

722 名前:名無し客:2007/10/28(日) 00:04:31
最後に笑うのは自分のはずだ、と思うことは何ですか?
できれば理由付でお答えください。

723 名前:名無し客:2007/11/02(金) 23:08:18
昔の人の作った技術品で、感動できるものはありますか?

724 名前:名無し客:2007/11/02(金) 23:23:33
11月1日はウチの国では「紅茶の日」だったそうです。
何でも、公式記録としては、初めてウチの国の人が紅茶を飲んだ日だとか。
という事で、皆さんの「初めて」を教えて下さい。

725 名前:名無し客:2007/11/07(水) 19:57:21
・・・コソコソ
・・・・・コソコソ
(こそ〜りと紅茶部部長の椅子に骨格標本を配置している)

726 名前:名無し客:2007/11/16(金) 17:01:55
あなたは敵と味方、どちらが多いですか?

727 名前:名無し客:2007/11/16(金) 23:12:49
……よっこいせ、っと
(>>725の向かい側に人体標本模型を配置してみる)

728 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:06:28
いらっしゃいませ。
学院祭も終わりまして、王立学院もふだんの落ち着きを取り戻しているようです。
まあ、今年もいろいろあったわけですけど。

>>719
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ、ブランドの装飾とかがないのを売りにしているのは、
「S.I.B.」っていう銘柄の商品でしょうか。
外見が原材料のまま……たとえば木製の商品なら、ペンキを塗らずに
そのまま木肌が表れているという感じでしょうか。
キャンディとかも着色料が入っていないので、意外な色で面白いですよ。

729 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:07:30
>>720
こちらのお茶をどうぞ。

そうですね、他の作物とは違った商品価値をつけるために、添加物排除とかを
売りにしている農家さんはいらっしゃいますね。
ただ、添加物がないと言うことは、それだけ保存がきかない……ということですから、
そのあたりは難しいところですね。

730 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:08:34
>>721
はい、お茶をどうぞー。

そーですね、ずいぶん昔に、魔法のでっかいフィールドで畑を覆っちゃって、
そのなかで純粋培養の作物を作るというのが流行ったんですよー。
ところが、そのフィールドを作る魔法ってのが、ちょっとワケありで……
ちょっとその、作物に悪い影響を与えるものだったらしいんですよねー。

それで、作物を買っていた人々が、「そんな怪しい魔法を使うな!」といって
デモ行進とか署名活動とかをやったらしいですよー。
それはもう、大変な騒ぎだったらしいです。

731 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:09:29
>>722
「もっていけー 最後に笑っちゃうのは私のはずー♪」

レイチェルさん、それ何の歌なのかしら?

「あれ、部長知らないんですか? ちょっと前にはやった曲なんですよー」

ふーん。で、最後に笑っちゃう理由ねえ……。
そうね、あれしかないかも。

「なんですか?」

あなたに部長を押しつけちゃうって事。

「え、え、いえその、それはつつしんでご辞退申し上げますというかなんというか」

おとなしく引き受けなさい。
あと、会議があるから、レイチェルさんも来るように。

「ええー、いや、はい、わかりました……」

732 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:10:11
カップとポットはあれども、人はおらずぅ。
これは、またまたあたいにお茶を淹れろと言うことかしらぁ?

>>723
ほんじゃ、お茶をどぞぉ。

やっぱり、「スフィア」ネットワークかしらぁ。
これのおかげで、世界がリアルタイムでつながるようになったんだしぃ。
あたいもそのおこぼれにあずかってるんだけどぉ。

ほかの工芸品とかについては、部長にでも聞いてねぇ。

733 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:10:53
>>724
はいお茶ぁ。

そぉね。初めて機械組み立てたのが3歳の誕生日だったわねぇ。
両親も祖父母もびっくりしたとかぁ。
本人は憶えてないですけどぉ。

それが、今日よ。
だれか、誕生日プレゼントでも貢いでくれないかしらねぇ。
記念日の分も入れて。

734 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:11:40
>>725 >>727
あらぁ、いつもの部長と副部長の席に、こんなものがぁ。
ここはカメラでぱちっととってぇ。

タイトル。

「骨格標本と人体模型のシュールなお茶会」

ルリ・ルフィーネ、記。および撮影。

735 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/12/03(月) 17:13:14
>>726
はぁい、お茶どーぞ。

はぁ、敵と味方ぁ?
さぁ、どっちが多いのかしらねぇ。
ヒマだから、ここ見てる人に、あたいのことが好きか嫌いか、
書いてもらいましょうかねぇ。

書いてもらう内容はぁ。

1.あたいのことを、好きか、嫌いか、半分か。
2.その理由。(30文字以内)
3.その他ご意見。(30文字以内)

こんなとこねぇ。期限は一刻館時間の12月7日(金)、夜10時まで。
ほんじゃねぇ。よろしくぅ。

736 名前:名無し客:2007/12/06(木) 13:06:47
>>735
>1.あたいのことを、好きか、嫌いか、半分か。
A.嫌い

>2.その理由。(30文字以内)
清涼飲料水やら合成調味料入りの紅茶を飲みたいわけでない。

>3.その他ご意見。(30文字以内)
もう少し痩せる度量をしましょう。せっかく素材はましなんだから

737 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2007/12/08(土) 12:30:34
さぁてさて、メールボックスの中身はぁっと。

……嫌い? ふぅん、いい根性してんじゃない。
別に紅茶に何入れたってうちの勝手でしょぉ?

ほんで、ご意見はっと。

(しばらくルリの表情の変化をお楽しみください)

……あ、あたいは別に、ふとっちゃいないんだからねっ!
もうこないわよぉ、うわーん!

それを見ていた男子部員二人。
「なんだありゃ、ギャグか?」
「案外、本気かもしれないね。お菓子作るのさぼれるから、
 そのほうが楽なんだけど」

738 名前:名無し客:2007/12/14(金) 21:41:54
え〜っと、
御菓子研究会さんや甘研さんから
(美味しさだけを追求した)御菓子がとどきましたよ〜・

739 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/15(土) 17:58:33
♪なみだやえがおを〜 わすれたときだけ
 おもいだしてください〜

っと、お客さんかな?

「こんにちは〜、部長さん、差し入れです」
ああ、これはお菓子研究会の。どうもありがとう。
今度上質の茶葉持って行きますね。
中身はっと。

コンコン。

はいはい、今日はお客さんの多い日ですねえ。
どちらさ……。

(沈黙)

「差し入れだ。レイチェルとかいう娘によろしく」
は、はあ。どうも。
本人にはちゃんと伝えておきますので。
それにしても、ごっつい体格ですねえ。

ふーむ、どちらも見栄えはともかく、美味しそうなお菓子ですねえ。
こういうとき、どこからともなくルリがやってきて、
かっさらっちゃうんですけど。

おや、テーブルの上に置き手紙が。

「さがさないでください。ルリ」

……とりあえず、今度のお菓子をかっさらわれることはないってことですね。
他のみんなでおいしくいただきましょう。

それにしても、なにがあったのやら。

740 名前:名無し客:2007/12/16(日) 11:47:20
ナニカを勘違いしている人が遊びに来たことはありますか?

741 名前:名無し客:2007/12/16(日) 13:32:57
薬学部の方が、新しいレシピで調合した
「清涼飲料水」のテイスティングをして欲しいそうですが。

742 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/12/18(火) 02:57:51
>>740
まずは紅茶をどうぞー。
え、何か勘違いしているお客さんですか?
そうですねー。話は3日ほど前にさかのぼるんですけど。

----

その日、2人組の、男子学生がやってきました。

「あ、いらっしゃいませー。どうぞお掛けになって下さい。
今紅茶をお出ししますので」

私が厨房に引っ込むと、ひそひそと話し声が聞こえてきました。

『おい、あの娘、普通の服装じゃないか』
『まあまて、きっと厨房から例の格好で出てくるに違いないさ』

私は話の内容がよくわからなかったので、そのままお茶を出しました。
「おかわりありますので、遠慮無く言ってくださいねー」

そのあとのひそひそ声。

『おい、お前の話とちがうじゃないか』
『おかしいなあ、こないだはメイド姿の娘が、「おかえりなさい、ご主人様」
とか言ってくれたんだけどなあ』

……そういうことですか。
……部長……あなたって人は……。

743 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2007/12/18(火) 02:58:54
>>741
さてさて、本日のメールはっとー。

……薬学部で新しいレシピというと、かなり実験台的な要素が高い気がするんですけどー。
困ったなー。実験台候補第一号のルリはいないし。
よし、この手を使おう。

「部長からの直接の命令です。薬学部の153実験室に行かれたし。
なお、十分にお腹を空かせておくこと」

このメールをレナードとライアスに送っておけば、どっちかがいってくれるでしょー。
なんだかんだ言って部長命令には弱い二人だし。

あー、便利便利。

744 名前:名無し客:2007/12/18(火) 19:19:35
ぶっちゃけどうして「紅茶の部」なのかがわかりません。
「緑茶の部」ではだめだったのでしょうか。

745 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/21(金) 17:53:46
>>744
まずは紅茶をどうぞ。
そうですね、この名前の由来は学院の創設の時までさかのぼります。

王立学院が創設された当時、学生の相談を受けるのは、学生会の総務部の仕事でした。
いまでも、総務部には「生活相談係」という部署がありますけど。
ですが、学院ができたばかりということもあって、学生たちの相談事は、
とてもその部署だけで対応できるものではありませんでした。

そこで学生有志が、自分たちで相談事を解決するサークルを作りました。
その名前は、単に「相談部」と言ったそうです。
「相談部」では、まず相談者の話を聞く際に、お茶を出したそうです。
そのお茶の出所は、当時の副部長の実家――紅茶屋さんだったそうです――で、
そこから相談部は通称「紅茶部」と呼ばれるようになりました。

その後、「紅茶部」は正式に部として認められ、頭に正式な部である証明である、
樹木の名前――「楓」ですね――が付けられました。
そして名称も「相談部」ではなく、学生にとってなじみ深い「紅茶部」に決まった、
ということだそうです。

……というわけで、もしお茶の出所が緑茶屋さんだったら、「緑茶部」になったかも
しれませんね。

746 名前:名無し客:2007/12/21(金) 18:02:13
シェルンさんのお住まいの国には、緑茶もあるのですか?

747 名前:名無し客:2007/12/21(金) 18:20:27
やばいくらいに腹が減ってます
助けてください

748 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/21(金) 22:26:17
>>746
まずはお茶をどうぞ。ほら……緑でしょう?
東方の国から取り寄せたものですよ。たしか、「ぎょくろ」とか言うそうですが。

他の国に行った先輩とか、取り寄せ先のお茶屋さんから、いろいろなお茶がくる事が
ありますよ。分類とか保存とかが大変ですけれど。

ルディナでは、どちらかといえば紅茶派が多いみたいですね。

749 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/21(金) 22:26:58
>>747
まずはお茶を……はあ、おなかがすいている。
それじゃあ、1階の学食に行けばいいですよ。メニューがたくさんそろってますし。
ここに定食のチケットが一枚余っていますから、どうぞ。

あ、学食、あと10分で閉まっちゃいますから、ダッシュで行った方がいいですよ。
がんばれー。

750 名前:名無し客:2007/12/24(月) 02:10:10
恥ずかしい勘違いをしたときのことを教えてください

751 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2007/12/27(木) 07:36:07
まずは紅茶をどうぞ。

そうですね……部活に入った頃に、先輩から、
「キャンディの紅茶淹れてきて」
と言われて、紅茶味のキャンディを持って行ったことでしょうか。
あれはお客さんにも笑われましたねえ。ああ、恥ずかしい。

キャンディというのは、お茶の葉の産地のことだったんですよ。
先輩も教えてくれれば良かったのに。

ほにゃっ?
もっと恥ずかしいこと隠してるんじゃないかって?
そ、そんなことありませんからねっ?

752 名前:名無し客:2007/12/27(木) 11:00:21
ルディナでは年の瀬はどのように過ごしますか?
新年はどのように迎えますか?

753 名前:アンソニー・フラジェの憂鬱 ◆MapleMHsxU :2007/12/29(土) 15:34:40
どうも。シェルンの弟、アンソニーです。
こっそりこの部室に来ています。

まずはコーヒーでも。

ルディナでは、その家に祀っている神様のほこらにお参りするのが、
新年の行事となっています。それから、別格の三柱の神様の神殿に
お参りすることですね。

で、年の瀬はその準備に走り回るわけです……が。

ここからはうちの私的事情になるのですが。
とにかく、年末年始は困るんですよ。
何が困るって。

ね え ち ゃ ん が 家 に い る

もう、何が困るって。
姉ちゃんがつくった、飛び上がるほど辛いチキンライスを食べさせられたりとか。
どーでもいいような買い物を命令されたりとか。
たまに正装してるからっていうんで、姉ちゃんの写真を撮る役に回されたりとか。

普通の人なら静かに過ごす年末年始も、うちでは普段の5割増忙しいんですよね。
僕だけ。

まあ、ましなのは紅茶が美味しいことくらいですが……そりゃ、あれくらい練習すれば
上手くなりますよね。それまでに実験台になった人はご愁傷様です。

さて、いつ姉ちゃんが来るかわからないので、この辺で失礼します。
ではでは。

754 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/01/06(日) 18:20:40
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、始まりがあるものには終わりがある、ということで……
ここ、一刻館での活動を、2周年をもって終わりにすることになりました。
ご来場いただいた方には厚くお礼申し上げます。

……とはいえ、一刻館時間でもあと1か月くらいありますので、
まだまだご来客を受け付けております。

タイムスケジュールとしては、一刻館時間で、

2月2日(土)22:00〜
王立学院「氷晶祭」会場より、部員総出演で生放送。

2月6日(水)0:00頃
紅茶部室をクローズ。

となっております。
それでは、ひととき……紅茶の時間をお楽しみください。

755 名前:名無し客:2008/01/07(月) 20:57:48
>>753
(理想の)妹が家にいるほうがいいとか?

756 名前:名無し客:2008/01/07(月) 22:30:04
お正月に部のみんなで売値が壱万円相当の福袋を買ったとします。
さて、その中身はどんなものだったでしょうか?

757 名前:名無し客:2008/01/07(月) 22:40:17
引退ですか。
残念です。
たまには一刻のことを思い出して、
名無しででも書き込んでくださいね。

758 名前:アンソニー・フラジェの溜息 ◆MapleMHsxU :2008/01/09(水) 05:32:27
>>755
ちょ、ちょっと、大きな声ださない!
ボクがいるってばれちゃうじゃないですか……!

ふう、あせった。
そうですね……朝から「起きてーお兄ちゃん」とか、
「お母さんの代わりに、あたしがお弁当作ってあげる!」
とか言ってくれる妹がいれば……。


あんな姉よりは。


姉の後輩に、妹さんがいる人がいるらしいですが……いいなあ……。

759 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2008/01/09(水) 05:33:31
>>755
え、僕? ええ、確かに妹はいますけどね。
妹がいるって言うたびに、男からは「いいなー」とか言われますけど。
女の人からは、苦笑混じりに「たいへんね」って言われますね。

実体は……まあ。
僕のことを呼ぶには「おまえ」「てめえ」だし、ご飯作らされるのは僕だし、
買い物だって僕の役目だし……。

ふう。まあ、好きな人の前ではころっと変わるんでしょうけど。
いっぺん映像を記録してみたいですね。どう変わるのか。
見物ですね。ええ。

どっかのアニメとか、ゲームで間違った知識を仕入れている方は……。
お気の毒です。いや、あの通りの家もひょっとしたらあるのかもしれませんけどね。

760 名前:欅通信部の年始番組より ◆MapleMHsxU :2008/01/09(水) 05:34:59
>>756
福袋について、3人の部員からお話を聞いてみました。

レイチェルの話。
「単位を調べると、こちらでは100フィルくらいになるみたいですが……。
部員が7人なので、まず金額が割りきれません。きっと余りを誰が払うかでけんかになるでしょう」

ルーシアの話。
「……ええと……その、中身がわからないものは、買ってはいけないといわれているんです。
ごめんなさい。」

ルリの話。
「はぁ? 福袋ぉ? ……なんか形態からして、在庫整理とか仕入れミスの品とかに、
ちょこっといい物混ぜてあるって感じねぇ。え、中身?
……もし仮に、買った袋の中にお茶の道具一式が入ってたら、王立学院が崩壊するわねぇ。
そんくらいの確率でしょぉ? 売り手と買い手の思惑が一致するなんてぇ」

年始のインタビューでした。

761 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/01/09(水) 05:36:28
>>757
まずは紅茶をどうぞ。

ええ、こちらで過ごした日々のことは忘れませんよ。
ありがとうございました。

おかげさまで、紅茶の腕もあがりましたからね。

762 名前:名無し客:2008/01/09(水) 23:24:33
そろそろ部長の秘密を明かしてくれてもいいのでわ

763 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2008/01/12(土) 00:13:28
>>762
あら、お久しぶりね。

……紅茶部長の秘密?
そうね、校則違反から乙女の秘密まで、30件は取り揃えてるけど。
どれが知りたいのかしら?

ああ、忙しいので1件だけでお願いね。

764 名前:名無し客:2008/01/12(土) 11:09:07
でわ、乙女の恥ずかしい秘密を一つ

765 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2008/01/13(日) 01:39:43
>>764
いいわ……そうね。

この写真を見てくれるかしら? 紅茶部長が高等学校の頃のものよ。
ほら……彼女が手に持ってる紙。

0点のテストよ。
ほら、乙女の恥ずかしい秘密でしょう?


……はいはい、そんなあきれた顔をしない。本当のはこれよ。
ほら、ロリロリなお人形用の服からセクシースタイルまで……。
これ、写真のモデルは全部あの紅茶部長よ。

なんでも、メイド服を作ってもらった洋裁職人さんと、
実際に会ったら意気投合しちゃって、いろんな格好のモデルに
なっているらしいんだけど。

これがおおやけになったら、けっこう楽しいことになりそうね。
もっとも紅茶部長が開き直って、紅茶部をコスプレ喫茶にする可能性も大だけど。

こんなとこね。じゃ……夜道に気をつけるのよ。

766 名前:名無し客:2008/01/15(火) 11:45:05
憧れている異性の方がいましたら、その方について語ってください

767 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/01/16(水) 17:28:52
>>766
まずは紅茶をどうぞ。

憧れている異性……ですか。
まあ、昔はいましたけど、昔の話ですし。
その人のやっている、スポーツのルールを暗記するほど入れ込みましたね。
その時は、格好や仕草もまぶしく見えて……。

なんだか、お年寄りが過去を懐かしんでいるような会話になってきましたので、
このあたりにしましょうか。

768 名前:名無し客:2008/01/16(水) 18:39:48
>お年寄りが過去を懐かしんでいるような会話

そういえば皆さん、今いくつだっけ。
自分を「若いなあ」と思ったりする?逆に「年取ったな」とか?

769 名前:レナード・クレインとルリ・ルフィーネ+α ◆MapleMHsxU :2008/01/17(木) 23:03:54
>>768
「あたい? 乙女に年を聞くなんて野暮よぅ」
「隠しても学年でわかるだろう。16だよ」

「それに比べて部長は年増よねぇ。あの言葉遣いとか」
「学年が一つしか変わらないんだから、年も一つしか変わらないだろうに」
「実は、留年してるかもしれないでしょぉ? あの落ち着き方は異常よぉ」
「まあ、落ち着いてるのは認めるけどね……」

ガチャ。

『だれが年増ですって?』
「あ、いや、それはルリが言い出したことで……」
「ちょ、あんただって同意してたじゃないのぉ!」
『どちらにしても、二人とも屋根裏部屋に来なさい。
にがにがコーヒーとこげこげクッキーがお待ちかねよ?』

その後、二人がどうなったかは、ご想像にお任せします。

770 名前:名無し客:2008/01/20(日) 19:03:29
言われて怒るってことは、本当に年m

【その後、この名無しの姿を見たものはいないという】

771 名前:アリス・シャーロット ◆MapleMHsxU :2008/01/22(火) 01:26:39
あら、いらっしゃい。

「怪奇! 紅茶部長年増説と行方不明学生の関係!」
……58点かしら。
うちで取り上げるには、もうちょっとインパクトが足りないわね。

まあ、紅茶部長の名誉のために言っておくと、正確には、
「そのことを口にした学生は、二度と『紅茶部室には』現れなかった」
ってところかしらね。

それじゃあね。

772 名前:名無し客:2008/01/22(火) 17:30:36
あなたの目の前に、宝箱が一つおいてあります。
中身はなんだと思いますか?    

773 名前:ルリ・ルフィーネとレナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2008/01/22(火) 18:30:23
>>772
さぁ、ねえ……あのオールドファッションな宝箱じゃあるまいしぃ、
もしあれなら中身は宝石かしらねぇ。

って、レナード、なに顔赤くしてるのよぉ。

「い、いや、べつに…」

ははぁん、『宝』って聞いて、あのスフィアサイトを思い出したのねぇ。
あそこなら、おねーさんのあーんな写真とかこーんな写真とか、
山ほど入ってるもんねぇ。どう、図星でしょ?

「そ、そんなことは、ないぞ!」

台詞が棒読みよぉ。レナードの宝箱の中身はあれで決まりね。
やーい、レナードのむっつりすけべ!

774 名前:名無し客:2008/01/22(火) 19:36:21
 ある人への手土産にコーヒー豆を持参しようと思うのですが、
どんなのを選べばいいんでしょうか。
その人は、タンポポコーヒーの代用品ばっかり飲みつけてるそうなんですが。
 
 あと、タンポポコーヒーって具体的にどんなものなんでしょうか。
製法は何かの本で読んだような記憶があるのですが、飲んだことがなくて……。
あわせてご教授をお願いします。

775 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/01/22(火) 21:45:07
>>774
まずはお茶をどうぞ。

……実はわたしも、これを飲んだことがないのですね。
なので、先輩の書いたノートを引いてお話しします。

たんぽぽコーヒーというのは、たんぽぽの根っこを乾燥して、
焙煎したものです。風味がコーヒーに似ているだけで、コーヒーではありません。
カフェインがないので、主に妊娠中の方が愛飲しているようです。
ただ、普通のコーヒーに比べてすごく味が薄いと、ノートには書いてあります。


このへんで、お茶のおかわりを。

……さて、どの「豆」かということになりますが。
単純に考えると、「たんぽぽコーヒー」を持ってゆかれるのがベターだと思われるのですが、
あえて豆と言うことになると、だいたい3つの選択肢があると思います。

コーヒーの味は、大きく分けて「苦み」と「酸味」の2つです。
ですので、飲む方が苦みと酸味、どちらが好みかによって選ぶ豆が違ってきます。

酸味の方なら、浅煎りの「クリスタルマウンテン」など。
苦みの方なら、深煎りの「エチオピア・シダモ」など。
両方なら、値は張りますが、定番の「ブルーマウンテンNo.1」など。

あとは何より、良いコーヒー屋さんを選ぶことです。
豆が良くても、不良豆の取り除き方や、煎り方によって味が全く違ってきます。

最後に、コーヒーの入れ方。
あなたがコーヒーを入れるのに手慣れているなら、あなたが淹れるのがベターですね。
淹れ方ひとつで、味は全然違ってきますから。


……とまあ、長くなってしまいましたが。
ハードルは高いですが、がんばってみてください。

776 名前:名無し客:2008/01/23(水) 20:51:35
中国茶に似合うお茶菓子でお勧めはある?
中国の菓子、月餅とかは苦手(旨いっていう人も多いけどな)なのでそれ以外。

777 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/01/24(木) 00:52:45
>>776
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ……月餅がだめということは、甘い物はだめということでしょうか。
そうなると、ちょっと先輩のノートと相談しなければいけませんね。

東方のお茶と一口に言っても、色々な種類があります。
そのどれもに合うお菓子というのは、おそらくない──人によってはあるかもしれませんが──
と思われるので、あなたにお勧めのお菓子を一つ。

東方の国のある都市に、「柴舟」というお菓子があります。
これは食べると生姜の辛さがまず味覚を刺激し、そのあとに甘みが出てくるというお菓子です。
甘いだけでは物足りないと言うことでしたら、このようなお菓子をお茶請けにすると
いうのも一興かと思います。

辛いのが苦手な方には、ちょっとおすすめできませんが。

778 名前:名無し客:2008/01/25(金) 03:42:26
ある日の名もなき二年生。

気になる子が楓紅茶部にいる。
現在所属するラグビー部と掛け持ちで許されるなら入部したい。
しかし不純な動機なのが自分でもわかっている上、
生来ガサツな性質で紅茶もコーヒーもインスタントしか飲んだことがない。
今日も校庭から紅茶部の窓を眺めています。


779 名前:セシリア・シェルミ@欅通信部の放送から ◆MapleMHsxU :2008/01/25(金) 21:28:23
>>778
え〜、学院のみなさんこんにちは〜。
楓紅茶部広報係のセシリア・シェルミと申します〜。

こほん。

え〜、ただいま楓紅茶部では部員を募集しております〜。
詳しくは部長まで……え、ここで言えって?

こほほん。

学年性別問いません〜! お茶の入れ方も初歩からご指導!
掛け持ち上等!

……あ、掛け持ちするときは、そちらの部の部長さんと相談してくださいね〜。
お待ちしてま〜す。きみよ、きたれ!

以上、楓紅茶部からお知らせ、でした〜。

----

……こんなんでいいですか部長〜。言われたとおり広報の仕事はしましたから、
ちゃんとコーヒーとクッキー食べさせてくださいね〜。

こげてないやつで。

780 名前:名無し客:2008/01/28(月) 03:40:33
特選牛肉一頭分が送られて来たらどうしますか?

781 名前:レイチェルとシェルン ◆MapleMHsxU :2008/01/29(火) 19:15:31
>>780

*Case I

あ。部長、こんなの届いてますよー。

「特選牛肉一頭分券……? 適当にかたづけといて」

て、てきとーにかたづけとけって、ちょ、ちょっと、部長ー!
どうすればいいんだろう……学食の人にでも相談に行くか……。

782 名前:ルリとセシリア ◆MapleMHsxU :2008/01/29(火) 19:16:37
>>780

*Case II

なにこれぇ。特選牛肉一頭分券?

「食いでがありそう〜」

食いでがありそうってねぇ。こんなのもらったら、今日も牛肉、明日も牛肉、
明後日も牛肉よぉ? おまけに、レバーやらなにやら、いろいろと部分があるんだからぁ。

「レバーは嫌い〜」

ほーらきたぁ。さぁて、どうしたもんかねぇ……む、誰か来た。

783 名前:レナードとその他大勢 ◆MapleMHsxU :2008/01/29(火) 19:17:46
>>780

*Case III

え、牛肉一頭分の券がある?
あー、どおりで。学食で牛肉が一頭分たりなかったんですよ。
こっちに来てたんですね。じゃ、持って行きます。

「「「ちょ、おま!」」」

784 名前:名無し客:2008/01/31(木) 18:38:35
記念写真を撮るよ。チーズ!

785 名前:紅茶部の3人 ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 18:14:22
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1160076314/785.jpg (13KB)
>>784
かしゃっ。

ルリ  「あーい、おつかれぃ」
ルーシア『…………え? え?』
レナード「綺麗に撮れたかな?」
ルーシア『…………ちょ、ちょっと2人とも、どういうこと?』
ルリ  「だめよぉ、ちゃんと日頃から構えてないとぉ」
レナード「いつ出番がくるかわからないんだから、なあ」
ルリ  「うんうん。そおよぉ」
ルーシア『…………』

786 名前:初めのあいさつ ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:03:42
――それでは、楓紅茶部部室より、「氷晶祭企画・部員本音トーク!」をお送りします。
撮影、技術担当は、欅通信部が担当いたします。

では、どうぞ。

787 名前:双子姉妹対談 ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:04:43
「みなさんこんばんはー。紅茶部副部長のレイチェルでーす」
『こんばんは。魔法学院出張部員のフィリスです。よろしくお願いします』

「ここからは、氷晶祭紅茶部編・第一部ということで、部員からのお話コーナーです」
『よろしければ、しばらくの間お付き合いくださいませ』

「さて、ようやく出番を確保できたわけだけど……」
『姉さんはまだいいでしょう。私なんてずーっとずっーと出番がなかったんですから』
「まあ、あんたはお隣の学校にいるというのがマイナスポイントねー」
『そればっかりはどうにもならないね』

「まあ、マイナスなお話はさておいて、とー」
『はいはい』

「本来私たちは双子と言うことで、入れ替わりとかいろいろイベントを
考えていたらしいのですねー」
『姉さんのものまねなら、いつでもこなす自信があったんですけどね』
「結果的には、どっちがどっちになったかわからない状況になって、
部員のみなさんに見分けてもらう、程度のお話になりましたー」
『まさか、胸の大きさで見分けられるとは……
もうちょっと別のことで見分けてほしかったですね』

「私たちは外見的には一番派手だったんですけど、結構地味な活躍で終わっちゃいましたねー」
『まあ、こういう活躍の仕方でもいいのではないでしょうか? 姉さん』

「ではでは、私たちはこの辺でー」
『それでは、いずれ機会がありましたら、またお会いしましょう』

「『それでは、ばいばーい』」

788 名前:男子部員対談 ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:12:28
「はい、お茶室係のレナードです」
『連絡係のライアスだ』

「それにしても、地味だったね、ライアス」
『うるさいぞ』
「名前を覚えている人が何人いるか……」
『おまえなー。そういうお前だって学食で飯作ってるか、お茶淹れてるだけだったろうが』

「僕たちの特徴というと、まず僕が剣術が得意、ライアスが射撃武器が得意、
というものだったんですけれどね」
『何か事があれば、大活躍……というはずだったんだが』
「残念ながら、事が起こらなかったからね」
『まあ、起こらなくて何より、という気もするがな』
「あんまり、毎日どっかで剣やら射撃武器の騒ぎが起こる学校もどうかと思うしね」
『まったくだ』

「それにしても、ライアスの一番目立った行動が『あれ』とはね」
『なんだよ、「あれ」って』
「双子姉妹の差を胸で見比べる……」
『う、うるせえ! 自然と目が行っちまうところだろうが!』
「女性陣は、あれでライアスのことをすけべ認定したらしいぞ」
『年頃なら、目が行くだろ、普通! なあ、お前もそうだろう?』
「さあねー」
『そのそらっとぼけるところは、部長に次いで腹黒いんじゃないか?』
「さてはて、なんのことやら」

「まあ、お茶を飲んでゆっくりする部活があるのもいいってことで、ね」
『あとから、日誌を見た奴が、「これなんの部活?」っていう可能性はあるけどな』
「それについては、見る方にお任せだね」

「ではでは、僕たちの話はこのあたりで」
『また、どっかで茶でも飲もうぜ』

789 名前:ちょっとずれた部員対談 ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:19:17
「は〜い。学院内最速飛行の女、セシリアだ〜」
『システムならおまかせのルリよぉ』

「で。なに話せばいいの〜?」
『あんたは、ただしゃべってるだけでネタになるからいいのぉ』
「むっか〜、なにそれ。あんただって似たようなもんじゃないの〜」
『どこが似てるか、原稿用紙2枚以内で説明してよぉ』

「ま〜、それはさておきまして〜」
『あたいらはお菓子食ってるだけで幸せ、ってタイプだしねぇ』

「一応、うちは『素手の強さでは部長に次ぐ女』らしいですけど〜」
『あんまし、そーゆー出番がなくてよかったわねぇ』
「で、そ〜ゆ〜あんたはなんの取り柄があったのよ〜」
『チャットシステムとかつくってたわよぉ? もう忘れたぁ? 鳥頭さん』
「むかむか〜」

「……ま、とりあえず、次の出番を期待して、と〜」
『そぉゆうことにしときますかぁ』

「じゃ、またね〜」
『ほんじゃまたぁ』

790 名前:部外者同士対談 ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:30:11
「こんばんは。王立学院演劇部部長のアンジェリカです」
『魔法学院魔法部副部長のルナです』
「『覚えている方はお久しぶりです。初めましての方ははじめまして』」

「さて、久々に顔をあわせるわけですけど」
『なんねんぶりでしょ』
「ルナが魔法学院に行ってしまってから、あんまり顔を合わせる機会がなかったからねえ」
『1回だけ、こっちの学校に来たんだけどね』

「さてさて、我らが楓紅茶部部長、シェルンのことですが」
『まあ……』
「『すっごく猫かぶりだったよねー!』」

「本性はあんなもんじゃなかったよね」
『初等学校時代は、男子も怖れるあばれっぷりだったし』
「あだ名が、『うろつくトラブル』だったっけ?」
『「走り回るトラブル」だったと思う』
「まあ、そういうわけで」
『その頃のすごさはご想像におまかせします』
「年取って丸くなったとか?」
『人間、そうそう変わらないと思うけどね……』

「というわけで、部外者の私たちはこのへんでー」
『また、どこかでお会いしましょう』

「『それでは、また』」

791 名前:インタビュー ◆MapleMHsxU :2008/02/02(土) 22:52:47
「こ、こんばんは。シェルンの弟、アンソニーです」
『…………こんばんは、紅茶部会計係のルーシアです』

「…………」
『…………』

「……あ、あの?」
『…………なんですか?』
「いえ、インタビューがあるということで、やってきたんですけど」
『…………そうでしたね』

『…………お家のご飯は、だれが作っていますか?』
「あ、えーと……父:母:姉:僕で、1:5:2:2です」
『…………そうですか、ありがとうございました』
「え、え、それだけですか?」
『…………はい』
「ええー、そ、そんなー!」

『…………このあとは、紅茶部長による、土曜茶会です。
こちらのほうへどうぞ』

【オリキャラ】何の変哲もなさそうな公園【越境雑談】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1125329415/

『それでは、第二部へ』

792 名前:名無し客:2008/02/03(日) 13:05:55
しまったー!
お茶会に参加し損ねたー!
でも総出演してるお茶会の記録を読みました。楽しませてもらいました!

793 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/02/04(月) 21:41:07
>>792
まずはお茶をどうぞ。

ああ、今回のお茶会は内々でしたので……どうも申し訳ないです。
放送の内容も内輪話ばかりだったのですが、楽しんでいただけたのでしたら幸いです。

またどちらかでイベントがあるようでしたら、参加してみてくださいね。

794 名前:名無し客:2008/02/05(火) 13:25:51
いよいよ今日で最後ですか。
寂しくなりますね…

それはそうと少々早いですが、バレンタインのチョコください。

795 名前:食いしん坊たちのチョコレート狂騒曲 ◆MapleMHsxU :2008/02/05(火) 18:32:42
>>794
紅茶部の部室で、2人の少女が、恐ろしく手際の悪いやり方でお菓子を作っていた。

「ららら〜、るるる〜♪」
「おっし、ちょこつくるのよぉ〜♪」

ぱたん。

扉を閉じたライアスは、レナードに視線を投げた。

『おいレナード、あれ見たか?』
『……いつも食うだけのセシリアとルリが、チョコつくってるね』

レナードは床に視線を落としながら言う。
ライアスは、さっきの言葉に付け加えた。

『ああ……正確には、「チョコらしきもの」だけどな』

不意にレナードが、床から紙切れを拾い上げた。それをしげしげと眺める。
ライアスが不審そうな顔をした。

『どしたんだよ、それ』
『謎が解けたよ』
『謎?』

レナードがライアスに手渡した紙には、こう書かれていた。


【チョコを手渡せば来月には10倍返し! この機会をお見逃しなく!】


二人は顔を見合わせて、言った。

『なるほどね』

あの「チョコレート(手製・自称)」を受け取るのが誰になるのか。
そして、何倍返しをする羽目になるのか。

興味深くはあった。

----

「は〜い、どうぞ〜。ちょこれ〜と〜」
「あたいの手製チョコレートよぉ。ここに署名してから受け取りなさぁい?」

同時に二人からチョコレートを貰えるなんて、あなたは幸せ者ですね。

796 名前:名無し客:2008/02/05(火) 19:51:37
お、俺は要求するう!




俺の淹れたお茶を飲んでみてくれえ!

797 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/02/05(火) 22:03:12
>>796
いらっしゃいませー……ってあれれ?
はあ、お茶ですか。持ってくる方はめずらしいですね。
それじゃあ、道具はお貸ししますので、あちらでどうぞ。

             ★

では、さっそく飲んでみましょうか。
……ふーむ、お茶の香りも味もしっかり出ていますね。
ただ難を言えば、ちょっと渋みが出すぎていることでしょうか。
もうすこし早く、カップに注いだ方が良いでしょうね。

ではでは、ありがとうございました。

798 名前:名無し客:2008/02/05(火) 22:32:44
とある人は「世の中に不思議なことなど何も無いのだ」と言ったそうですが、
シェルンさん、また楓紅茶部や欅通信部の皆さんはいかがでしょうか?

799 名前:名無し客:2008/02/05(火) 23:00:24
もうすぐバレンタインでしょ?
だから好きな人がいる人は、このさい告白してもいいと思うんだ〜。

800 名前:楓紅茶部+欅通信部 ◆MapleMHsxU :2008/02/05(火) 23:01:49
>>798
■シェルン・フラジェの場合
そうですね。それは世の中の事を知り尽くした人が言う言葉ではないでしょうか。
少なくとも、わたしが言える言葉ではないですね。

■アリス・シャーロットの場合
それは、世の中の物事の数があらかじめ定まっている、という考え方ではないかしら。
でも、実際は世の人間たちがどんどん新しいことを作り出している。
もしそれが既成のものの改変であるとしても、それは「不思議なことを既成の枠組みで解釈している」
というだけの事かもしれないわね。
私の考えはこんなところだけど、どうかしら?

両部長のコメントでした。
ちなみに、楓紅茶部内では……。

「なんだかよくわからない〜」
『わからないから、不思議っていうのよぉ』

というコメントがありました。

801 名前:レナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2008/02/05(火) 23:15:52
>>799
こほん。これが最後の出番になるでしょうか。

紅茶部って、友達っていうつきあいは多いんですけど、「つきあってください!」
っていう関係ってあんまりないんですよね。
あと1〜2年つきあっていれば、そんな感情も芽生えるのかもしれませんけど。

今の状態だと、せいぜいセシリアとその彼氏の状況を、茶飲み話にするくらいでしょうか。
……もちろん、僕だって好きな人がいないわけじゃあないですけどね。

これは、ひみつ、ってことで、お願いします。

802 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2008/02/06(水) 00:04:12
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1160076314/802.jpg (18KB)
先ほど、一刻館時間で2周年を迎えました。
これをもちまして、当部……王立学院楓紅茶部の、一刻館における活動を終了いたします。

今までこちらへいらして下さった方々、本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで、ここまで活動を続けることができました。
厚くお礼申し上げます。

……それでは、名残惜しいですが、このあたりで。
さようなら。


◆ 「王立学院楓紅茶部物語」 完 ◆


803 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleJIwJo :2010/02/13(土) 19:03:46
◆「王立学院楓紅茶部物語」補完◆

一刻館時間で2年あまりの時間が流れました。みなさまお元気でしょうか。
一旦完結した「王立学院楓紅茶部物語」ですが、部長と、主に部員達の都合により、
再開してとりあえず>>1000まで続けることと相なりました。

もはや過去の遺物となった感がありますが、お暇がございましたら、よろしければ当部のティールームにお越し下さい。
お菓子とお茶で歓迎いたします。

それでは、ご来訪をお待ちしております。


――――楓紅茶部部長 シェルン・フラジェ

804 名前:強盗:2010/02/13(土) 20:20:12
・・・・・粗茶をだせッ!!!

805 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleJIwJo :2010/02/13(土) 22:30:47
ほにゃっ?

はあ、「粗茶」の「且」がないので……玄を足して玄米茶をどうぞ。
東方のお菓子に合うそうですよ。

ところで、これで何回目でしたっけ?
そのうち捕まっちゃいますよ?

806 名前:名無し客:2010/02/13(土) 22:34:53
部長さんもお変わりないようで、なによりです。
再開を祝って、よろしければ喜びのダンスを踊りましょうか。

807 名前:名無し客:2010/02/13(土) 22:38:59
やっぱり紅茶部のみなさんも、
みんなそろってスペシャルファイティングポーズなど決めるのでしょうか?
見てみたいものですね。

808 名前:名無し客:2010/02/13(土) 22:47:41
元気が出る白い粉を差し上げます。
こっそりとお茶に入れてどうぞ。
ダイエットにも効果があるそうですよ?


809 名前:名無し客:2010/02/14(日) 02:31:49
おおー、お帰りなさーい。
祝いですから紅茶にブランデーたらしていいですよね。

810 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/02/14(日) 20:47:19
>>806

いらっしゃいませ。
部長はもうダンスを踊りに行ったようなので、副部長のあたしが。
砂糖はセルフでお願いします。

え、部長がどこへ行ったか、ですか?
…………。

ご確認しますが、生命保険はかけていらっしゃいますか?

811 名前:レナード・クレインとライアス・ブレン ◆MapleJIwJo :2010/02/14(日) 20:49:13
>>807

「そりゃあもちろん、この俺が……」
「僕はつきあわないからな、ライアス」
「なんでだ! せっかくの出番だぞ、出番!」
「でも、よく考えてみてよ。一体そのファイティングポーズとやらに、
 どれほどの価値があるのか……を……」
「で、なんだよ?」

「考えて30字以内で答えよ」
「いつからテストになったんだ!」

812 名前:レナード・クレインとルーシア・クレア ◆MapleJIwJo :2010/02/14(日) 20:50:33
>>808

お届け物……ああ、サインですね。
ありがとうございました。

さて、中身はと……白い粉?
ダイエット? あやしいなあ。
なあ、ルーシア、これなんだと思う?

わ、いきなり粉をなめるな! 危ないだろう!

「……ヴェジタブル・ゼラチン。……東方の国の特産物『寒天』みたいね」

ああ、パイナップルゼリーの時に、ゼラチンの代わりにするあれね。
紅茶にこっそり入れたら紅茶ゼリー……まさかね。

「……あまり栄養はないと思うの」

それで元気になる……のか?

813 名前:ルーシア・クレア ◆MapleJIwJo :2010/02/14(日) 20:51:55
>>809

……紅茶ですか?
……お祝い?
……では、遠慮なくいただきます……。

……なんか、頭がふわふわしてきたんですけど……。
……いつも抑えている事を言いたくなってきました……。

----

「中央棟二階の現場です。出番の言葉を連呼する学生が、およそ30分もくだを巻き続け、
 楓紅茶部副部長の説得で先ほどようやく医務室へ移動しました。現場は部室が並ぶ閑静な廊下です。
 以上、欅通信部のアリス・シャーロットがお送りしました」


814 名前:名無し客:2010/02/15(月) 00:24:00
んー、つまり、以前は部長さんが出すぎてたから、
出来るだけ部長さんなしでレス返し、か。
この世界に秘境とかって残ってるんですか?

815 名前:名無し客:2010/02/17(水) 15:37:11
貴方だけが知っている部長・部員の秘密をこっそり話してみてください。

816 名前:セシリア・シェルミ ◆MapleJIwJo :2010/02/17(水) 23:48:52
>>814

ひきょ〜もの〜!

にゃっ? ちがう?
とりあえずお茶淹れますね〜。

人間の踏み入れたことのない場所なんていっぱいで〜す。
内陸部なんて砂漠だのクレーターだのいっぱいなんですから〜ね。

817 名前:アリス・シャーロット ◆MapleJIwJo :2010/02/17(水) 23:50:38
>>815

そこは私の出番ね。せめて「貴女」と言ってくれればいいのに。

この写真を見てくれるかしら? これが紅茶部長の恥ずかしい写真……。
え、0点のテストはもういいですって? なぜバレてるのかしら。

じゃあこれね。ほら、紅茶部長が男の子に口づけしようとしている写真。
これは知らないでしょう?

え、相手は弟で、姉をからかってただけでしょうって?
……あなた、それだけ知っているなら……。
月が煌々と照っている夜でも、帰り道には気をつけた方がいいわね。

それじゃ。

818 名前:名無し客:2010/02/18(木) 11:32:54
部長さんだけが知っている部員達の秘密はありますか?

819 名前:アリス・シャーロット ◆MapleJIwJo :2010/02/19(金) 01:01:07
>>818

そこも私の出番ね。
あら、不満そうね。私も一応部長なのよ。
欅通信部のね。

とりあえず、最近のものから挙げれば……紅茶部のルーシアさんのことね。
あの子、おとなしいけど……どうもお酒が入ると大変なことになるみたいね。
この間も大騒ぎ……おっと、なんでもないわ。とにかくお酒を飲むとやばいみたい。

ストレスがたまってるのかしらねぇ。

それじゃ、また。

820 名前:名無し客:2010/02/20(土) 22:25:35
一番…やう゛ぁい部長ってどなたですか?
友達にヤバイ部長が沢山いるとか聞いたもので。

821 名前:アリス・シャーロット ◆MapleJIwJo :2010/02/20(土) 23:48:31
>>820

こんにちは。またしても私よ。

やばい部長と言えば、まず腹黒な楓紅茶部部長。
つぎにどうでもいいことにこだわって、部をピンチにする柊探偵部部長。
あとはなにを開発しているかわからない、スフィア・コンピュータ研究会の部長ね。
どれが一番やばいかは、甲乙つけがたいわね。

まあ、部長と名が付く人物は、たいてい普通じゃないことは確かよ。

え、私? 私は普通の部長よ。普通のね。

822 名前:名無し客:2010/02/22(月) 20:32:44
欅通信部長さんとシェルンさんの談笑は
各部員の目にはどの様に映っているのでしょうか・・・・・ガクガク

823 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleJIwJo :2010/02/23(火) 18:57:44
はいどーも。そーですねぇ。
考えられるところをあげますとぉ。

「キツネとタヌキの化かし合い」
「行間を読まないと生き残れない」
「その場にでくわすと、こげこげクッキーとにがにがコーヒーの幻像が見える」
「茶飲み話ではない、相手をのんでいる話」
「Sound Only」

こんなところですかねー。最後のはなんでしょねぇ。
ほんじゃ、コーヒーはセルフでお願いしますぅ。

824 名前:名無し客:2010/02/23(火) 22:54:24
思わず笑ってしまった魔法の使い方を教えてください。

825 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/02/25(木) 20:42:11
>>824

まずはお茶を……。
本日はダージリンのオータムナルとなっております。


笑えるかどうかはちょっとわからないんですけど。
むかしむかし、ある魔法使いが、落下速度を制御する魔法を使って……

ハンマーを光の速さで落下させる

実験をしたそうなんです。理論的には可能だったとか。
結局、どうしても通常落下速度の2倍より速くならなかったので、
グラウンドに穴が開いただけだったそうですけど。

本当に光の速さだったら、クレーターどころじゃ済まなかったらしいですよ。
怖いですね。ほんとに。

826 名前:名無し客:2010/02/25(木) 20:56:17
魔法に安全回路が組み込まれてたんでしょうね。
壁や床に時間が経ったら塞がる穴をあける魔法もそうだと言いますし(何。

質問ー。
魔法の品物を作るのに、入手困難な素材を取りに行く職業の人はいますか?

827 名前:名無し客:2010/02/26(金) 21:53:30
お茶の時間に、なにかBGMを流したりしますか?
それともリッチに生演奏を頼むとか。

828 名前:名無し客:2010/02/26(金) 21:55:13
お茶の時間に飲むお茶と、食後に飲むお茶って、
やっぱり銘柄を変えたりしますか?

829 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/02/28(日) 17:46:28
あー、部長もいないし楽だー。
はい、お客さんですか?

>>826

お茶をどうぞ。

別に特別な職業はないですよ。今時冒険者なんて流行りませんし。
昔の遺跡を探す人たちはいますけどねー。
魔法の品を作るときは素材も大事なんですけど、魔力付与者の技量も大切なんですよ。
魔法を使える人はいても、魔法の品を作れる人は限られてますねー。

……魔法に安全回路……ちょっと聞いたことないですけどね……。

830 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/02/28(日) 17:47:45
>>827

はい、お茶をどうぞ。

音楽ですか? 通信部のクラシック音楽番組を流してますねー。
「硬い岩」とか「重金属」な音楽では落ち着かない方もいらっしゃいますので。
個人的には好きなんですけど。

生演奏は、室内楽が限界じゃないでしょうかねー、この部室では。
むしろ、学院の室内管弦楽団の部室に、お茶とお菓子持っておじゃました方がいいかもしれませんねー。

831 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/02/28(日) 17:48:44
>>828

お待たせしました。お茶をどうぞ。

……上流階級の方は、朝は朝食用のブレンド、昼はダージリン、夜はディンブラ、
などのように1日に何種類もの銘柄をお飲みになるようですねー。
うちの部でこれをやると、たぶん来月には部室がなくなってると思いますが。
安めのティーバッグの場合もありますが、ルリのお茶よりましと思ってくださいー。

そろそろダージリンの在庫がなくなりますので、次はなにになるのやらー。

832 名前:名無し客:2010/03/01(月) 20:22:39
シェルンさんの次に恐い・・・・・もとい、次期部長に相応しい女性部員は誰ですか?

833 名前:名無し客:2010/03/01(月) 20:35:38
じみ〜〜ぃに流行ってる
「黒烏龍茶」持ってきたんですが
・・・・部長さん留守ですか。

834 名前:アリス・シャーロット ◆MapleJIwJo :2010/03/06(土) 17:01:51
>>832

そうね。あの部長の後継……ま、とりあえずコーヒーでもどうかしら?

本命は今の副部長の子でしょうけど、「いまふたつ」ほど押しが弱いかしら。
対抗はあのメカフェチ娘……でも、人の意見をまとめるリーダーシップはないかもねぇ。
で、ダークホースは、紅茶を淹れてるあの子でしょう。別に紅茶部長は男でも良いのよ?

それじゃ、ごきげんよう。

835 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/03/06(土) 17:03:42
>>833

いらっしゃいませ。まずはお茶を……。

お茶の差し入れですか? ありがとうございますー。
部長は相変わらず留守なんですが、ちゃんと渡しておきますよ。

……これって、「なんとかの爪」の総統こよなく愛したお茶じゃありませんでしたっけ。
ほら、「人と世界に優しい世界征服」を目指した秘密結社とかなんとか。
自称正義の味方に勝てないのが残念でしたけどねー。

え? 勘違い? 失礼しました。


836 名前:名無し客:2010/03/15(月) 20:42:59
黒い人はいっぱい居そうですが、白い人って居ますか?

837 名前:名無し客:2010/03/16(火) 20:30:03
やはり部長さんか顔を出さないと
・・・・・「薄い」ですね。

838 名前:名無し客:2010/03/16(火) 20:48:18
紅茶カップの中にに通信魔法で予算委員会の連絡を送って見ますね、エィ

839 名前:レナード・クレインとライアス・ブレン ◆MapleJIwJo :2010/03/16(火) 23:40:07
>>836

「白いな」
「ああ」
「予定表が」

「なんで俺たち、こんなに出番ねえんだよ。なあ、レナード」
「腐女子非対応だからじゃないかな……」
「『ふ』、なんだって?」
「なんでもない」

840 名前:とある紅茶部員の超淡泊レス ◆MapleJIwJo :2010/03/16(火) 23:42:53
>>837

はぁ?
部長か、それとも顔を出さないと「薄い」?
あったんめーでしょ。

ほら、顔を出さなかったら誰かわかりますかぁ?

841 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleJIwJo :2010/03/16(火) 23:43:58
>>838

えーと、カップ、カップ……あら。なにこれ。

「本日休会」

どこの話かな。ま、いいかー。

842 名前:名無し客:2010/03/17(水) 09:03:32
火薬はどの程度一般的ですか?

843 名前:名無し客:2010/03/17(水) 21:56:06
学園の火薬庫とか言われてる人とかいますか?

844 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleJIwJo :2010/03/18(木) 20:33:12
>>842
はぁい?
まあ茶でもどおぞ。

火薬ねぇ……ま、「学院にはないのが一般的」ってくらいの認識じゃないですか?
工場とかならともかく。
あたしもエアガン持ってますけど、火薬を使った物騒なのは持ちたいと思わないので。
夏に楽しむのも、大昔は火薬を使った花火だったらしいですけど、
今じゃホログラフィーを使う物になってますからねぇ。

ほんじゃまた。

845 名前:ルリ・ルフィーネ ◆MapleJIwJo :2010/03/18(木) 20:36:53
>>843
はぁ。
とりあえず茶でも。

そんなのは少なくともウチの部にはいないんじゃないでしょうかぁ。
ちょっとヒートアップしたり、先生に雷落とされたくらいで、
大爆発しちゃうようなのは、あたしはお断りですね。

まぁでも、火薬庫の方がまだ、いろいろ応用きくかも。
知ってました? 弾薬が詰まってる方は「弾薬庫」って言うんですよぉ。
そっちの物騒な奴はおつきあいしたくないもんですぅ。

846 名前:名無し客:2010/03/24(水) 22:36:35
いくら毎日お茶を淹れているからって、
将来就職先でお茶くみばっかりやらされたらムッときますよね?

847 名前:名無し客:2010/03/24(水) 22:39:08
紅茶にお砂糖を入れる人、けっこういますよね。
ケーキとかと一緒のときでも。
味もそうですが、カロリーとかけっこう危険そうです・・・。

848 名前:名無し客:2010/03/24(水) 22:42:45
そういえば、すでに淹れて市販されている紅茶には、
ほとんどお砂糖が添加されていますが、
緑茶の類はだいたい生のままですね。
やっぱりメーカーも、試してみて「こらアカン」と判断したのでしょうか。
みなさんは、試したことありますか? 緑茶にお砂糖。

849 名前:名無し客:2010/03/25(木) 08:21:01
一部地域では甘くない緑茶など緑茶ではないとばかりに、
蜂蜜レモン入・ベリー果汁入・苺果汁入等が市販されてるとか……。

850 名前:レナード・クレイン ◆MapleJIwJo :2010/03/25(木) 23:05:14
>>846
まずはお茶をどうぞ。

仕事がお茶くみばっかりということはないと思いますが……。
昔はお茶を淹れるのは女の仕事、とか言ってた人もいたらしいですが、
今時そんなのは時流に合わないでしょう。
自分で飲む分なら、給湯器からお湯を持ってきてティーバッグで飲めばいいだけの話ですし。

喫茶店の人なら、話は別でしょうけどね。

851 名前:レナード・クレイン ◆MapleJIwJo :2010/03/25(木) 23:06:45
>>847
カロリーを気にされるなら、ストレートのお茶はいかがでしょうか。
生姜くらいですよ。

紅茶やコーヒーはあまりカロリーが高くなくて、適度な分量の砂糖を入れてもうずらの卵くらいです。
ただ、ミルクを入れると砂糖入り紅茶の2倍、ミルクで紅茶を入れるロイヤルミルクティーだと3倍くらいになります。
ミルクティーはほどほどにしておいた方がいいみたいですよ。

852 名前:レナード・クレイン ◆MapleJIwJo :2010/03/25(木) 23:08:13
>>848
そうですね。地域によっては砂糖が入ってるらしいですよ。
OBの方が送ってきた緑茶に、砂糖入りの物がありましたし。

紅茶でも、ダージリンのファーストフラッシュは風味が緑茶に近いので、
あれに砂糖を入れる方はたぶん抵抗なく受け入れられると思いますよ。

853 名前:レナード・クレイン ◆MapleJIwJo :2010/03/25(木) 23:09:29
>>849
へー。そうなんですか。
緑茶版フレーバードティーなんでしょうか。

まあ、キューカンバーにはちみつをかけるとマスクメロンの味になるそうですし、
他にも新しい味を開拓してきた方々がいらっしゃいます。
今年の常識が来年の常識とは限りませんから、健康に害がなければいいんじゃないでしょうか。

あ、バイトの時間なので、このあたりで。
またのお越しをお待ちしております。

854 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2010/04/11(日) 18:24:46
年度初め恒例の屋根裏整理で、昔の名札が出てきましたー。
ということで、今後はこちらを使います。よろしくお願いします。

以上、業務連絡でした。さて、鍵閉めて帰ろうっと。

855 名前:名無し客:2010/04/12(月) 09:41:14
濡れ衣を着せられた事ってありますか?

856 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2010/04/12(月) 23:54:59
>>855
クリアするまでに、あなたは何度バッドエンドを見るのでしょう……。

……あ、お客さんですか。失礼しました。
ちょっと本を読んでいましてー。


濡れ衣ですか?
去年の夏に、暑い暑いって言っていたら、妹の魔法研究会に呼ばれたんですよ。
魔法学院の方なんですけどね。

それで、服を着てみてくれって言われたんですよー。
なんでも試作中の魔法の上着で、いつも上着から霧がただよって、暑さを和らげてくれるとか。
まあ、たしかにひんやりしてたんですけど、霧で周りが見えないのはちょっと……。
あと、着ている服が湿っちゃうのも問題ですねー。

妹の話では、まだ開発しているらしいですよ。
「Water Hagoromo」って計画名で。

それでは、またのお越しをお待ちしておりますー。

857 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/04/16(金) 06:02:11
はーい、こんにちはー。
あれ?

だれもいないのかな。まーいいや。
また来よ。

858 名前:名無し客:2010/04/16(金) 07:38:35
影が薄いと思ってるあなた。
それは立派な特技です。

859 名前:名無し客:2010/04/18(日) 02:12:14
 この星の紅茶には、ほかの天体の人間も注目してるみたいです。
 
 
 
ゾフィー 私の紅茶マニアっぷりといえば、もう光の国でも随一のレベルでしてね。
最近のおすすめは、アールグレイという紅茶です。中国茶がブレンドしてあるんです。どうです。かなりマニアックでしょう?
星間ネット・冥王星基地局から 2010/04/01 20:35:03

ダークザギ @ゾフィー 奇遇ですね!私も紅茶好きなんです。
昔地球のとあるブランドでセント・バレンタインっていう銘柄のバニラ風味のブレンドティーがありましてね。
オススメだったんですが廃盤になってしまったんですよ。何かバニラフレーバでオススメのものとかありますかね?
星間ネット・WGS4基地局から 2010/04/01 20:36:40 ゾフィーへ

ゾフィー さて、ちょっと忙しいのでしばらく落まーす!
星間ネット・冥王星基地局から 2010/04/01 20:37:23
 
 
 
 この2人にアドバイスしてあげるとしたら、なんと言いますか?

860 名前:欅通信部のある昼下がり ◆MapleMHsxU :2010/04/18(日) 04:37:49
>>858

お昼の学内通信。
「『――影が薄いと思っているあなた。それは立派な特技です』
 匿名の学生の方からのご意見でした」

欅通信部部長、アリス・シャーロットはその放送を適当に聞き流し、
部長室で仕事をしていた。呼び鈴が鳴る。

「はい、部長です。何かあったのかしら?」
「大変なんですよ! 昼の放送の反響が! あちこちで騒ぎが起きています!」


情報を総合すると。
「髪が薄いと思っているあなた」と聞き間違えた、影だけでなく髪も薄い某教授が、助教授と連名で抗議文を送りつけてきた。

「学が薄いと思っているあなた」と聞き間違えた一部学生が、これまた連名で抗議文を送りつけてきた。

「影が薄いと思っているあなた」と文章はそのままに受け取った某紅茶部員が、出番よこせの抗議運動を始めた。
ということらしい。


「どうしますか、部長」
「面白いからいいんじゃない? 報道の担当に取材に当たるように言っておいてちょうだい。
 明日のお昼のネタになるわよ」

こともなげにそう言って、シャーロット部長は紅茶をすすり始めた。

861 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2010/04/18(日) 04:38:59
>>859

ひさかたぶりに帰ってきましたが、とりあえず紅茶をどうぞ。

あなたが電波……いえ、通信を受けることができるなら、あなたがお答えになればよろしいのではないでしょうか。
他の天体の方がしゃべっている単語がたまたま私たちの言語と一致するとしても、それは同じ内容を指すとは限りませんし。

最近スフィアネットワークで情報収集をしていると、唐突に異世界のお話を持ち出して返答を求める方が多いようなんですが。
私たちの世界では「地球」や「冥王星」と言った単語は耳慣れない物ですし、
あなたがおっしゃっている「他の天体の方」の名前を出されても、こちらでは応対しかねます。
まして、仮定の話であっては。

大変申し訳ありませんが……そのようなお話は、こちらの部に持ち込まれてもお答えいたしかねます。
全く分からないことに対して、闇雲に答えることがどんなことを引き起こすか、
その危険性についてご理解いただきたく存じます。
もちろん、他の方については、それぞれのお考えがあると思います。

ちなみに、「アールグレイ」はフレイバードティなので、元になる茶葉によって風味が異なります。
大手の紅茶屋さんでも、扱う品目だけで9種類もあるそうです。

わたしが申し上げたいことのかけらだけでも、おわかりいただければ幸いです。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

862 名前:名無し客:2010/04/18(日) 12:43:31
 大成功だったと思う買い物ってありますか?
「あの値段でこれを買えたなんて!」とか、
「買い物マスターと呼んで!」と誇りたくなるような。

863 名前:名無し客:2010/04/18(日) 12:44:29
 近々上場する予定の未公開株を買いませんか?
上場するとすぐに値上がりします。お客様だけに特別に譲渡いたしますよ。
どうか、このチャンスをお見逃しありませんよう!

864 名前:名無し客:2010/04/18(日) 12:45:30
 王立学院には、はるか昔に絶滅したはずの「番長」が、
まだ生息しているとの情報が入りました。
文明に背を向けて生きる番長という存在……。
彼等は本当に、まだこの学院で生き残っているのでしょうか?

865 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2010/04/21(水) 01:03:55
>>862
まずはお茶をどうぞ。

そうですね、買ったときには良い買い物だったと思っても、
次の日にはもう他の店が値下げしていて「失敗した……」って思うこともありますね。

むしろ、物ではないですけど、これだけ部員を確保できたのが大成功、だったと思います。
しかもいろんな特技を持った部員ばかりでしたからね。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

866 名前:シェルン・フラジェとルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2010/04/21(水) 01:05:01
>>863
何かしら、この文章。
ルリさん、ちょっと解析して見ていただける?

「はぁい」

--

解析結果

総合評価★☆☆☆☆
この文章が真実である可能性はほぼないと思われます。
煽り度★★★★★
「特別に」「お見逃しなく」など、考える時間を与えず決断をさせる言葉が並んでいます。
真実度★☆☆☆☆
「値上がり」の根拠、譲渡価格などが記されていません。
これは値札のない商品を買うのと同じ事です。

text analyzer ver.0.82
by Ruri Rufine

--

「こんなんでましたけどぉ」

処分しておいてもらえるかしら?

「わかりましたぁ」

867 名前:アリス・シャーロットと副部長 ◆MapleMHsxU :2010/04/21(水) 01:06:38
>>864

「ふうん……番長? それはあれ?
 応援団のリーダー……」
『それは団長です!』

「ああ、グループで動くときの雑用係」
『それは班長ですよ!』

「じゃあ、あれね。出番を牛耳る紅茶部の……」
『出番長?……それは意外にアリかもしれませんね……』

868 名前:シャーロット前部長と部員 ◆MapleMHsxU :2010/05/23(日) 21:38:29
……やっと騒ぎが収まったかしらね。

「紅茶部の一年生部長の件ですか?」

そう。まさか一年生に部長やらせるとは思ってなかったし。
前部長も無茶するわね。
ところでうちの新部長はどうかしら?

「毎日残業……ではない、熱心に活動していらっしゃるようです」

それはそれは……。じゃあ、こう伝えておいて。
『仕事はほどほどに』と。

「かしこまりました」

869 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/05/23(日) 21:39:45
はい、こんにちはぁ。楓紅茶部部長のローズマリィ・クレストでーす。
今日のお茶は何かなぁ?

とりあえずぅ、明るく、楽しく、抜け目なくやっていきたいと思いますので、
よろしくおねがいしまーす。

それじゃあ、お茶を淹れる練習をするので、このあたりでー。

870 名前:紅茶部員2名 ◆MapleMHsxU :2010/05/23(日) 21:40:46
「……なあ」
「ん?」
「明るく楽しくはいいけど、最後の『抜け目なく』ってなんなんだろうな……」
「前部長より大物かもしれんな……」

871 名前:名無し客:2010/05/23(日) 23:12:30
新部長さんはやっぱり、
ローズマリーのお茶が好きだったりするのですか?

872 名前:名無し客:2010/05/23(日) 23:13:58
新部長さんはやっぱり、
前部長さんに制服のタイを直してもらったり、
お姉さまと呼んだりふたりでデートに出かけたりするのですか?

873 名前:名無し客:2010/05/23(日) 23:16:16
新部長さんはやっぱり、
前部長さんより抜け目がなかったり、
黒かったり笑顔の裏があったりするのですか?

874 名前:名無し客:2010/05/24(月) 00:49:50
前部長さん何処行ったんですか?
お局様になってるの?

875 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 01:18:55
>>871
いらっしゃいませー♪
今お茶の仕度をしますのでおまちくださーい。

(しばらくお待ちください)

ええとぉ、そぉですね……ローズマリーのお茶っていうと……
ハーブディーでしたっけ?
ごめんなさぁい、まだまだ勉強中で……そのお茶も先輩に淹れてもらってて……

あ、それ言うなって……? ご、ごめんなさぁい。
それではぁ、またのお越しをお待ちしておりまぁす。

876 名前:紅茶部員男子二人 ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 01:20:06
「おい、あれで大丈夫なのか?」
「大丈夫だということにしておけ」



877 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 01:22:02
>>872
ちょっと、ブラシと濡れタオルを持ってきますね♪


寝ぐせがついたままですよぉ?
身だしなみはいつもきちんと。女の子たちがみてますからぁ。


……こんな感じですかねー。

え、シェルンさんの話ですかぁ?
あたしが身だしなみチェックするのが、先週からの日課でーす。

それではぁ、またのお越しをお待ちしておりまぁす。

878 名前:レイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 01:23:02
>>873
そうですねー。
まだ一週間ですからわかりませんねー。

まー、一つ言えることと言えば……部長が務まるうつわではある、というところでしょうかー。
このあたりの意見は一致していますので。

それでは、クォリティシーズンのディンブラをどうぞ。


879 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 01:24:04
>>874
ここにいます。

まずはそちらの椅子へどうぞ。

さて、今日は特別にコーヒーをお淹れいたしました。
それから、クッキーは焦げ茶色のものを取りそろえております。
どうぞ遠慮なさらず、全部ここで食べていってくださいね(にっこり)。

これがどういうことかは……もちろんおわかりですよね?

880 名前:紅茶部員男子二人 ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 20:59:37
「おい……」
「なに?」
「もしかしてあの子、『こげこげクッキーとにがにがコーヒー』の伝統まで受け継ぐんじゃないだろうな……?」

「……受け継ぐもなにも、ナチュラルにやればできるそうだよ」
「マジか……」

881 名前:名無し客:2010/05/24(月) 21:30:59
カモミールティください。新部長さんが淹れた奴。
何事も練習ですよー。

882 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 22:37:30
あら、残念ですね。今日の当番はわたしなんですよ。
ついでにカミツレの在庫がないので、今日は普通のブレンド紅茶です。

なにごともリサーチが大切なんですよね。
それでは、またのお越しをお待ちしております。


883 名前:前の部長と副部長 ◆MapleMHsxU :2010/05/24(月) 23:16:22
「帰ってこないわね」
「帰ってこないですねー」

「ダージリンの春摘み持っていったはずだけど」
「はずなんですけどねー」
「『こんなものでは依頼は受けられん。帰れ帰れ!』……こうかしら?」
「ぶch……シェルンさん、あとでなに言われてもしりませんからね、あたし」

884 名前:教授と准教授 ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 05:39:39
「……もうすぐこの場が終わるというのに、わしらの出番はあるのか?」
『わかりません』

885 名前:ルリとセシリア ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 05:43:05
「あたいの出番を要求するぅ!」
『うちもー!』

886 名前:名無し客:2010/06/06(日) 10:41:55
そーいや本気で前部長以外のキャラが薄いよな。
では濃くするためにどうするかを考えてみましょう

887 名前:前部長と副部長 ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 13:49:59
>>886
「主役が濃いのは当然ね。考える必要なんてないわ」
「え、自分だけが主役だって思ってたんですかー?」
「レイチェルさん……なにか言いました?」
「な、なにも言ってません、言ってませんってば!」


「……まあ、どうせここの部室以外に、出番はあることだし」
「ぶちょ……シェルンさん、こないだルリにあごで使われてましたからねー」
「それは……メカなんてわかるわけないじゃない!」
「適材適所、ってことなのかなー?」

888 名前:アリス・シャーロットと通信部員 ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 13:52:48
「出番がないなら、自分で作ればいいじゃない?」
「アリスさん……その言葉は聞かれるといろいろまずいのでは……」
「大丈夫よ、食べ物の話はしてないから」
「そのまずいじゃないですってば!」

889 名前:ルリ・ルフィーネとセシリア・シェルミ ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 14:33:25
「くしゅん」

「にゃっ?! ば、ばかがうつる〜」
「それを言うなら風邪でしょうがぁ!」
「ばかは風邪引かない〜」
「だぁれがバカですってぇ!」

「なんかぁ、通信部の方向から良くない気を感じたんだけどぉ」
「機械いじりばっかりしてるあんたが、魔法の気配を感じられるとは思えない〜」
「魔法じゃなくてぇ、こう……なんてゆーか……うわさ話の気配よぉ」
「あんたは年中うわさになってるから問題なし〜」
「うるさぁい!」

890 名前:前部長と副部長 ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 14:54:03
「まー、ぶちょ……シェルンさんのほうが目立つ理由はこうですよ」
「こうって、内容はどうなの?」

「……つまり、他の部員の特技は非常時向けにできていて、部長だけは日常向けにできてるってことですよー。
 まさか部室で剣振り回したり派手な魔法撃ったり巨大メカ組み上げたりするわけにいかないですからー」
「ふーん。ということは、私の技はこげこげクッキーとにがにがコーヒーと、そう言いたいわけね」
「御意。……じゃない、そうじゃなくてー!」
「はいはい、そこに座って。全部平らげるまで帰してあげませんから」
「そんなー!」

891 名前:ライアス・ブレンとレナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 20:15:37
「あー、毎度かったるいな、あの講義は」
「なに、あの教授の講義のこと?」
「それしかねーだろ。毎回自分の興味と関心のあることしか喋らねーからな。しかも……」
「『私の言うことについて反論は受け付けない』ってあれ?」
「だな。あとは学生を指したときに、返事が『いかん』『よろしい』だけだからな。○×クイズじゃねーっての」

「まあ、あれが『コミュニケーション論』って講義なのはおかしい、ってことなら僕も賛成してもいい」
「お前はいつも、言い方がまわりくどいっての。もっとはっきり言えよ」
「前の部長の横で堂々と『相変わらず腹黒いっすよね』なんて言う奴のアドバイスに従う気はないよ」
「あ、あれはたまたま気がつかなかっただけで、だな……」

892 名前:准教授と教授 ◆MapleMHsxU :2010/06/06(日) 20:17:40
「……という学生の声を耳にしたのですが」
「ほう。どの耳だ、左か、右か。それともパンか」
「……朝食はサンドイッチだったので耳はありません。……いや、そうではなくて」
「そうではなくて、なんじゃ?」
「由々しき事態とは思いませんか?」
「どうせ期末試験で胃が痛い思いをさせるんじゃから、放っておいてよかろうて」
「……いえ、教授の講義の内容のほうが、由々しき事態ではないかと……これでいいのですか?」
「これでいいのじゃ」
「……さようですか……」

893 名前:レナード・クレインとルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2010/07/29(木) 23:46:16
「いらっしゃいませ……なんだ、ルリか」
『なんだはないでしょぉ?』
「なんで赤ずきんの格好してるんだよ。おまけにちょうちょがひらひら舞ってるし」
『演劇部から頼まれたのよぉ。ぱっと見可愛いけど、中身はとても凶悪な衣装と小道具を作ってくれって。
 なんでも可愛い女の子に萌え萌えな連中に、女の本性を見せつける劇らしいわよぉ』

「へえ。劇のタイトルは?」
『なんだったかしらねぇ……ああ、「その萌え萌えな幻想をぶち壊す」だったっけねぇ』
「……その幻想なら、おまえがもうとっくにぶち壊してるじゃないか」

(沈黙)


『実はこの小道具、収束光線連射銃から誘導ミサイル、地雷、ワイン瓶を装った火炎瓶まで、実際に使えるのよねぇ。
 ほらぁ、この辺、最近何かと物騒だからぁ。……よかったぁ。実験台第1号が名乗りあげてくれてぇ』
「ちょ、ま、まった! 話し合えばわかる、わかるって!」
『問答無用ぉ!』

「うわああああああ……!」

(片付けが大変でした)

894 名前:名無し客:2010/07/30(金) 16:21:48
暑い季節ですが、どのようにして過ごしてますか?

895 名前:ライアス・ブレンとレナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2010/07/30(金) 22:06:11
「暑いなー」
『暑いね』
「昨日はすごかったらしいな」
『収束光線の乱射がね……』

>>894
「さて、今日もメニューはアイスティーだな」
『アイスティーだね』
「味は悪くないんだが、クリームダウンで濁ってるのがなんともなぁ」
『部長の腕が上達するまでは、しばらく付き合わなきゃいけないだろうね』

「飲むのはいいけど、部費がなぁ」
『部費がね……。そこのあなたも、一杯いかがです?』

896 名前:名無し客:2010/08/15(日) 00:43:41
新部長さん新部長さん、夏休みにもなってることですし、
ここらで「私の成長」とか「努力の成果」みたいなお話をお願いします。


897 名前:名無し客:2010/08/15(日) 00:44:48
ところで前部長さんの目から見て、
新部長さんの中間評価みたいなものはどうなっていますか?

898 名前:名無し客:2010/08/15(日) 00:46:15
代替わりしたからには、
やはりここはお約束としてやっておくべきでしょう。
 
というわけで、ウィンナーコーヒーくださーい!

899 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/08/18(水) 18:17:03
>>896
えっ……と、そうですねー。

その、チーズ食べたり、牛乳飲んだり……
ストレッチしたり……マッサージしたり……

なので、春よりは少し大きくなってると思いまーす♪

900 名前:紅茶部員2名 ◆MapleMHsxU :2010/08/18(水) 18:18:01
「何の話なんだろうね」
『すっとぼけるところがお前らしいな』


901 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2010/08/18(水) 18:18:56
>>897
はぁ。そうですね。
運営については問題ないんじゃないでしょうか。
お茶とコーヒーの淹れ方も、昔はわたしもあれくらいでしたから。

ほにゃ? 黒さ?
……なんの話でしょう。黒いと言うことはコーヒーですね。
今淹れますので、ちょっとお待ちください……。

902 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2010/08/18(水) 18:20:24
>>898
うぃんな……?
あっ、「Winner」が飲むコーヒーなんですね!
ということは、一番高価いコーヒーにしないと……

これですね! 『蒼い山番号1!』

えっ。ソーセージ……ですか?
それなら、とっとと学食に行ってくださぁい。

903 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 16:57:41
「それでー、今度の学園祭はどうしますぅ?」
『それは……あなたの仕事じゃないかしら?』

904 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 16:58:20
「それってずるいですぅ」
『ずるいって……な、なにが?』

905 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 16:59:34
「可愛い後輩に仕事を押しつけて逃げるのはー、とってもずるいですぅ」
『ちょ、ちょっと。それじゃわたしの先輩はいったいどうなるの……』

906 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:01:13
「今いない人は問題じゃないんですー。これはあたしとシェルンさんの問題なんですよぉー」
『いえ、その、問題とかそういうことじゃなくて、ね』

907 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:02:31
「問題は問題なんですー。もう大問題♪」
『あ、あのね……問題なのはいいけど、そんなに楽しそうに言われても……』

908 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:04:20
「べっつに、たのしくなんてないんですからー。本当なんですからねっ!」
『それで、わたしにどうしろっていうの……。これは弟よりタチが悪いかもしれない……』

909 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:06:15
「要するにー、みんな適当に楽しめて、どこからも文句つかない程度に仕事する企画を考えてくださればいいんですよぉ」
『ちょ。そんな簡単に言うけど、それを考えるたびにいつもみんな集まって会議を……』

910 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:08:46
「会議すると、ぶっちゃけ時間とお茶とお菓子がもったいないんですよぉ」
『いえ、その……そこはけちるところじゃないとわたしは思うんだけど……』

911 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:11:26
「えー。世の中効率化の時代なんですよー。むだな費用と手間と在庫と毛をなくすのが至上命題なんです♪」
『あ、あのね……前の3つは経済学の先生が言ってたけど、最後の一つは……なに?』

912 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/19(日) 17:13:37
「とにかく、いらないものはみんな省くんですよー。さっさと決めてさっさと実行♪」
『でも、それすると、部員のみんなが戸惑うと思うんだけど……ね?』

913 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 09:22:29
「そこを『リーダーシップ』で四の五の言わせず押し切るのが最近のトレンド♪」
『いえ、その、そこは真似しちゃいけないトレンドなんじゃないかしら……』

914 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 09:24:47
「だってー、みんな『ブレるな、ブレるな』って言ってるじゃないですかー。ブレなかったら結論はこう♪」
『だから……あの、ね? お偉いさんの話と、学園祭の問題は違うと思うんだけど、どうかな?』

915 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 09:27:08
「抵抗勢力は断固排除すればいいんですよー。反対する奴は出てけー♪」
『あ、あのね……だから……』

916 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 09:50:19
「いいじゃないですかー。おともだち会で役員を固めて、好き放題すればいいんですぅ♪」
『あ、あのね……毎日ここの看板、読んでる、よね?』

917 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 09:52:11
「ついでに、自分たちのやってることを通信部に頼んで自画自賛すればいいんです♪」
『だからそれは……というか、あの通信部はやってくれないと思うけど……』

918 名前:名無し客:2010/09/20(月) 10:06:32
順番が違う。
無駄な在庫が最大の悪だ!

それはともかく、予想以上のわがままさんな新部長。
紅茶部なのに会議にお茶とお菓子がないのはダメでしょ。
そして会議は時間がかかるものと相場が決まってる。

『リーダーシップ』で押し切るのは悪い流行だからやめましょう。

919 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:02:32
「なんでしたら、宣伝のために『Noと言える紅茶部』とか『紅茶部よ』ってタイトルで文章書きますよぉ♪」
『……連載、するの?』

920 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:04:50
「ついでに部下の功績を自分の功績にして、でかでかと宣伝すれば再選まちがいなし♪」
『あ、あのね……だから、最初の話からどんどんずれていってるんじゃ……』

921 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:18:19

(小休止)



922 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:20:36
「……というわけで、図書委員会と組んで、『いまどきの問題カフェ』でもやろうと思うんですよぉ」
『それなら普通にカフェやればいいんじゃ……あ』

923 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:23:51
「ほら、あたし演劇部の発表でぱっと見『萌え〜』な主役やらなきゃいけないのでー、最初から最後までいられないんですよぉ」
『ああ、あの「萌え萌えな幻想をぶちこわす」とかなんとかってあれね……』

924 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:26:52
「あの役、向いてないと思うんですけどぉ……」
『向いてる向いてる、夏摘みの紅茶賭けてもいい……』

925 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 11:28:24
「あの、なにかおっしゃいました?」
『……べ、べっつに向いてるなんて言ってないんだから! 嘘じゃないんだからね!』

926 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/20(月) 15:01:17
>>918

「あ、どうもいらっしゃいませー。紅茶になさいますか? コーヒーですか? それとも抹茶……」
『お待たせしないで紅茶をお出ししなさい。さもないと……』
「あ、あは……はーい♪」

* * *

「もっとも、在庫もある程度持ってないとまずいですよねー。ほら、初夏に、仕入れ先の茶葉屋さんが長期休業だった時とかぁ」
『あ、あれは……お客さんが少なかったからなんとかなったでしょう』
「なんか最近、妥協したら負けっていう雰囲気がただよってるんですよねー。『俺の言うとおりにしろ!』とか『俺好みの答えをしろ!』って。
 なんのために会議してるのかさっぱりわかりません♪」
『だから、その言ってる内容と口調のギャップはなんなの……』

「今日のお茶は、クォリティーシーズンのものでーす……去年の♪」
『な! それ言っちゃダメ!』
「真実はいつも残酷に♪」
『だから、その口調と内容のギャップはなんとかしなさいってば!』

927 名前:名無し客:2010/09/20(月) 19:54:01
会議って妥協点見つけるためのものじゃないのか。

……生ものは不良在庫になる前に処分。
もしくは、新米さんの練習用にしましょうや。

図書委員会と組んで、か。どんなのになるか興味はあるが、
お茶がまずくなるような話題は止めるように、ね。

928 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:08:20
「…………」
『…………』

929 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:09:19
「……………………」
『……………………』

930 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:10:40
「…………………………………」
『……………………どうしたの?』

931 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:11:42
「……………………用意したねたがなくなりましたぁ」
『……………………それはよかったわね…………』

932 名前:前通信部部長 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:23:32
あら。

そうね、たしかに会議というのは意見の妥協点を見つけるための場所よね。
でも、最近はどうかしら。

それからね、紅茶というのは保存状態さえ良ければ、1年2年は保つものなのよ。
あれは紅茶部なりのジョークじゃないかしら。
通じてない時点で、ジョークになっていないようだけど。


……あと、ね。
こんな寂れたところにお説教に来るお暇があれば、どこかの場所へもお説教に行ってはいかがかしら?
色々な情報を扱う通信部としては、最近の情報は……
もうお茶がまずくなるどころか、ご飯もまずくなって胃にもたれてしまうありさまなのよ。

ここまでの流れと、今わたしがお話ししている言葉の意味。
聡明なあなたなら、わかっていただけると思いますけど……どうかしら?

933 名前:紅茶部員2名 ◆MapleMHsxU :2010/09/22(水) 00:30:08
「俺の出番はあるのか?」
『代わりに僕が出ておいてあげるよ。安心して再試験受けてくれば?』
「それなら代わりに試験受けといてくれないか?」
『そろって退学処分になるのはごめんだから。ほら、行った行った』

934 名前:名無し客:2010/10/17(日) 23:41:17
カップやポット、スプーン等、
お道具にもこだわりはありますか?

935 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2010/11/07(日) 14:16:02
>>934

「うちに『ただ割り』はありませーん♪」
『ちょ、そうじゃなくて、こだわりだってば』
「まだ入って日が浅いのでー、シェルンさんお願いしまーす♪」
『はいはい……』

* * *

『とりあえず、有名ブランドの道具で揃えるとか、そういうことはしていません。壊すと大変ですし』
「その割に、扱いに気をつけろっていうのはどういうことですかー♪」
『普通のカップやソーサーでも、それなりのお値段するでしょうが!』
「ってことは、それがうちの部の『こだわり』ってことですねー♪」
『そうなるのかしら……はぁ』


936 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/03/09(水) 21:51:01
「名無し委員の意見により、本スレッドは『見直し』と決定いたしまーす♪」
『……なんのはなし?』
「最近『仕分け』が流行なんですよぉ。今回はなんと『スレッド仕分け』でーす♪」
『どうしてその台詞を、楽しそうに言えるのかがわからない……』

937 名前: 欅通信部前部長 ◆MapleMHsxU :2011/04/16(土) 00:59:22
みなさん、いかがお過ごしかしら。

どうもあるところで、流言……いわゆるデマが流れてるみたいね。
もとから悪意があるものから、善意のものがいつのまにか尾ひれがついてたり。
まったく困ったものね。

でも、ね。だいたいこの手の話は見分け方があるの。

たとえば、「だろう」「らしい」「〜によれば」という情報源なのに、結論が「〜だ!」と結論づけてるもの。
これはだいたい怪しいたぐいね。
そもそも、あいまいな情報で「断言する」なんて連中、あなた信じられる?
少しでも情報の扱い方を知ってるひとは、判断の根拠を明らかにしてるものよ。

それから、ゴシップ誌の記事の場合。
署名記事なら、それなりに責任をもって書いてる場合が多いわね。もっとも、プロフィールをよく確認しておく方がいいけれど。
編集部名の記事、つまり責任者があきらかになってない記事で、やたらあおってる記事は、話半分に読んでおくことをおすすめするわ。
もちろんわたしごときの経験では、断言はできないけど。

話をうのみにするのではなくて、いったん「保留」にして、他の情報とつきあわせるのを、通信部の人間としては強くおすすめするわ。

それじゃ、おやすみなさい。

938 名前:名無し客:2011/04/23(土) 14:07:32
備えさえあれば憂いなしといいますが、緊急時の備えはしていますか?

939 名前:名無し客:2011/04/24(日) 01:51:04
砲火後にはティータイムですか?

940 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/05/27(金) 21:52:39
>>938
「そなえー♪」
『DHMOね……』

「はい?」
『DHMOよ。あれさえあれば、お茶でも生活でも1年はたたかえるのよ!』
「あ、あのー……DHMOってなんですか……?」
『DHMOはDHMOなの。帰ったら辞書を引きなさい』
「はぁい……なんかやう゛ぁそーなよかーん」

941 名前:名無し客:2011/05/28(土) 11:50:44
やだ、女の子がDHMOだなんて……!
はしたない!

942 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/05/29(日) 23:08:04
>>941
「なんか、はしたないとか言われてますよー♪ DHMOってなんなんですかー?」
『辞書もみずに質問しないの』
「辞書にのってないんですってばー」

943 名前:名無し客:2011/05/30(月) 19:32:32
話し方によって危険物質と化す二水化酸素ですか。

こんな時こそ被災地に落ち着きをって感じなのですがね。

944 名前:通信部の前部長 ◆MapleMHsxU :2011/06/05(日) 20:50:58
>>943
さてねぇ。落ち着きがないのは外野のほうじゃないかしら。

例えばちょっと前の、紅茶部の部長がどうなるって騒ぎ。だれそれがいついつ部室に入ったとか、出たとか、
今日のお菓子がどうだったとか、すごい騒ぎになったのよ。
果ては「紅茶部がもう3週間仕入れをしていないから、紅茶部は廃部!」とか。

……忙しければ仕入れが遅れるのはあたりまえでしょうに、ジャーナリスト同好会から情報が流れて大騒ぎ。
「当事者にすら取材しない」んだから、あれってジャーナリストって言えるのかしらね。

ま、そんなわけで……人のこと言うなら自分のことを省みろ、というところかしら。

945 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/06/08(水) 19:29:33
>>939
「とりあえず魔法の撃ち合いもおわったのでおch」
『ストップ!』
「なんですかー? お茶ぐらい飲んでもいいじゃないですかぁ。紅茶部だし♪」
『いまここでお茶をするとね……お話の第3話あたりで退場して、出番が少ないような気がするのよ……』
「あのー……それなんて具体的な妄想なんですかぁ?」

946 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/06/21(火) 22:49:05
「そろそろ春摘み茶の季節になりました」
『古いお茶と新しいお茶、どっちから出せばいいんですか♪』
「そんなの聞くまでもないでしょう?」
『そう思って、新しい方から出しておきました♪』
「あなたって子は……はぁ」

947 名前:魔法理論の小テスト? ◆MapleMHsxU :2011/06/22(水) 23:26:20
「もっとも効果的な魔法の使い方を、100文字以内で述べなさい」


                      ――――紅茶部のテーブル上にあった問題用紙より。

948 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/06/23(木) 23:14:39
>>947
「なんでしょねこれ♪」
『効果的な魔法の使い方ねぇ……』
「対象も書いてないし♪」
『うーむ……』

「わかりました♪」
『……なに?』
「『ボクと契約して少女時代の魔法使いになってよ!』。これでーす♪」
『あ、あのね……それって魔法じゃなくてうさんくさい契約の話だと思うんだけど』
「大丈夫です♪ 問題ないない、なかった♪」
『はぁ……』

949 名前:名無し客:2011/06/27(月) 09:47:14
水質を変えるような魔法とか無いですか?
紅茶に合わない水を紅茶に合うようにとかできないかと思いまして。

950 名前:名無し客:2011/06/27(月) 10:18:04
魔法で紅茶も合成できるようになったらどうします?

951 名前:シェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2011/06/30(木) 00:12:04
>>949
まずはお茶をどうぞ。

そうですねえ……基本的に水には「軟水」と「硬水」という分類があるんです。
で、それぞれの水向けに、別の紅茶があるんですよね。
ブレンド方法を変えたものが。

なので、どちらに合わせて水質を変えるかというのはお茶っ葉によるわけなので……。
え、泥水ですか?
『純水』をつくる魔法を使った人がいたそうですけど、あまりにコクがなかったそうですよ。
なにか大事なものも取り去ってしまったのかも。

それでは、またのお越しをお待ちしております。


952 名前:ローズマリィ・クレスト ◆MapleMHsxU :2011/06/30(木) 00:13:28
>>950
はぁい、おちゃでーす♪

合成ですかー? そーですね。
ほぼ失敗しないならいいですけどー、失敗の可能性がある合成方法だったら大変ですね♪

お茶会のたびに紅茶がうまくできるかどうか、なんとかティールーレット、なんちゃって♪

ではぁ、またのお越しをおまちしておりまぁす♪

953 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/07/03(日) 10:28:20
「荷物が届いたと思ったら、中身が水だなんて……」
『「トンネルを掘ったら出たので送ります」って書いてありますよ♪』
「……どこでトンネル掘ったのかしら……先輩……」

954 名前:名無し客:2011/07/06(水) 21:55:56
生水には気をつけなあきまへんで

955 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/07/10(日) 17:44:56
>>954
「シェルンさんは生ビールのほうに気をつけなきゃだめですよね♪」
『……………………』

「…………」
『………………』

「え、えっとー」
『…………』

「…………」
『……なにか言ったかしら、ローズマリィさん?』

「な、なんにもー」
『…………よろしい』



956 名前:名無し客:2011/07/11(月) 22:34:26
……お酒、飲めるんですか?

957 名前:欅通信部の現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/07/17(日) 19:01:43
>>956
「さてさて、飲めるのかしら」
『調べるんですかぁ?』
「調べてみてもいいかもしれないわね」
『はぁ……』


958 名前:セシリア・シェルミとルリ・ルフィーネ ◆MapleMHsxU :2011/07/20(水) 21:20:10
>>956

「飲めるか飲めないかと、強いか強くないかは別物よね〜」
『ここんとこの「飲める」の意味って、どっちの意味かしらぁ』
「だから別物っt」
『どっちか決めないと賭けられなぁい』
「……賭けるの〜?何に〜?」
『オッズはどうしようかしらぁ。学内ネットワークで情報流せば人は集まるわよねぇ』
「胸がないのに胸算用なのね〜」

『……なんか言ったかしらぁ?』
「別になんにも〜」

959 名前:ライアス・ブレンとレナード・クレイン ◆MapleMHsxU :2011/07/24(日) 17:10:59
>>956

「飲めないはずがあろうか。いやない!」
『わざわざ反語にしなくても……』
「……かっこいいだろ!」
『僕には君の「かっこよさ」の基準がよくわからないよ……』

960 名前:フィリス・ヴァイスフリューゲルとレイチェル・ヴァイスフリューゲル ◆MapleMHsxU :2011/07/26(火) 20:33:45
>>956

「で、実際のところどうなの姉さ……副部長さん」
『はい? なんのこと?』
「前の部長さんが飲めるとか飲めないのとかって」
『まあ……部室では飲んでなかったことは事実よねー……うふふ』

「なにその、うふふ笑い」
『べつになんでもないのー。うふふー』

961 名前:欅通信部の現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/08/25(木) 21:13:56
「……ところで、調査のほうはどうなってるのかしら?」
『え、なんのです?』
「おさけのめるかのめないか」
『あー、楓紅茶部の前部長の話ですか……本気だと思ってませんでしたので……』
「♪おさけのめるかのめないか、おさけのめるかのめないか」
『なに子ども向け番組の内容もじってるんですか……シャーロットさん』

962 名前:アンソニー・フラジェとシェルン・フラジェ ◆MapleMHsxU :2011/08/27(土) 23:23:09
「ねーちゃん」
『あによ』
「ちょっと聞きたいんだけどさ……」
『だからなによ』

「お酒飲んでるとかいろいろアレなこと、スフィアの日記とかに書いてないよね?よね?」
『……書くわけないでしょー?』
「そうそう、そうだよn」
『だっておもしろくないし』

「え、えと、おもしろかったら、書くの?」
『うん』
「ねーちゃん、弟としては、たとえおもしろくてもそゆことは書かない方がいいと思うんだけど……」
『おもしろくないから書いてないし、やってもいないことで指図される気はないの。はいはい、行った行った』

「……不安だ……」

963 名前:名無し客:2011/08/27(土) 23:45:31
紅茶にジャムをプラスするとどうなるの?

964 名前:現部長と前部長 ◆MapleMHsxU :2011/08/28(日) 17:19:13
>>963

「あのー……あなたのように紅茶にジャム入れちゃう人と、もうこれ以上付き合っていくなんて、
部活の将来が不安でしかたないのー。ごめんなさーい♪」
『ちょっとちょっと、なにを言ってるのよ……』

『北の方の国では、ジャムをなめながらお茶を飲むという風習もあるそうですが……』
「ジャム入れないんですかー?」
『他の国で、風習を誤解してジャムをどぼんと入れちゃうところもあるらしいけど……
なんというか、最後にジャムが残っちゃって大変みたいね……』

「ところでシェルンさん、紅茶にはあれ入れないんですかー♪」
『あれ?』
「蒸留酒とk」
『蒸留水で紅茶淹れてもあんまいおいしくないわよ。はいはい、この話は終了終了』
「異議ありー♪」

965 名前:名無し客:2011/09/14(水) 21:41:21
紅茶とコーヒーの勝敗が決する日はくるのでしょうか

966 名前:名無し客:2011/09/14(水) 21:41:48
今までお酒を呑んでやらかしちゃったことはありますか

967 名前:名無し客:2011/10/15(土) 14:52:58
時を遡ってでも取り戻したいものはありますか?  



968 名前:名無し客:2012/01/27(金) 10:49:37
もしもし新年ですよ?
元気でいらっしゃいますかー?

969 名前:名無し客:2012/01/29(日) 13:19:38
紅茶にジャムを入れる飲み方をどう思います?

970 名前:名無し客:2012/02/01(水) 12:33:29
もうティータイムじゃなくて酒宴ですな

971 名前:名無し客:2012/02/06(月) 12:24:35
ビールは麦茶で日本酒は米茶だと言い張って飲むんですね、わかります

972 名前:名無し客:2012/02/07(火) 19:53:24
こちらでは近頃、海賊ってものが人気ですが、皆さんは海賊ってどう思います?

973 名前:名無し客:2012/02/12(日) 17:50:55
もらうと元気の出る言葉ってありますか?

974 名前:名無し客:2012/02/15(水) 01:45:30
チョコあげる相手はいましたか?

975 名前:名無し客:2012/02/16(木) 19:01:20
紅茶部って要は放課後に紅茶を飲みながらだべるだけの、
軽音部と変わらない簡単な活動なんですね

976 名前:名無し客:2012/02/19(日) 00:57:34
男の人の仕草に色気を感じることはありますかー?

977 名前:名無し客:2012/02/20(月) 10:43:16
皆さん、卒業後の進路は決まっているんですか?

978 名前:名無し客:2012/02/21(火) 13:08:32
卒業しても部室に顔を出してお茶を飲んでそうな先輩はいますか?

979 名前:名無し客:2012/02/23(木) 10:38:58
そちらの学校には、尊敬できる教師っています?

980 名前:名無し客:2012/02/25(土) 08:56:04
貴女の人生のラスボスは誰になると思いますか?

981 名前:名無し客:2012/03/01(木) 13:59:24
いよいよ卒業シーズン!
就活は始めてますか?

982 名前:名無し客:2012/03/03(土) 09:40:13
こちらでは今日は女の子のお祭りですけど、そちらにも女性限定のお祭りはありますか?

983 名前:名無し客:2012/03/04(日) 12:06:17
新入部員を勧誘するための計画は立てていますか?

984 名前:名無し客:2012/03/26(月) 12:27:49
桜の季節ですよ〜
花見しましょう、花見!

985 名前:紅茶部の現部長と前部長 ◆MapleJH.1s :2012/05/31(木) 23:47:59
>>965
「……ってはなしなんですけどー、シェルンさん?」
『学院の部のお話でしたら……珈琲部はとうの昔に休部だから、うちの不戦勝。おわかりですか?』
「きっと後ろから手をまわしたんですねー、おっそろしー♪」
『なにもしてないってば!』

986 名前:名無し客:2012/06/28(木) 20:26:53
ひ、ひぃ!誰もいないはずの教室から人声が!!!

987 名前:名無し客:2012/10/08(月) 12:08:14
もう残り少ないのですが、質問落してよろしいのでしょうか
と書こうとしたら『毛残り少ないのですが』と誤変換して、
頭髪は大事にしなきゃナーと思い至った土曜日の午後

みなさんはいかがお過ごし?


■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫めにゅーに戻る■
generated by img0ch - 2016/02/01 23:01:38