【100限定】ヤン・ウェンリー提督が質問に答えます……?【魔術師】

1 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 09:05:17

「みなさん、楽しくやってください」

宇宙暦797年の始まり。新年パーティは私、ヤン・ウェンリーの
スピーチで始まった。このあとスピーチをした民間人代表は、手に
した原稿用紙ほどにはしゃべらなかったようだ。私に遠慮して、
スピーチを短くしたのだろうが、それは私の知ったことではない。

花火が上がり、シャンペンが抜かれ、楽隊が演奏を始める。
さて、私もこの中に入ろうかと考えたとき、見慣れた副官――
フレデリカ・グリーンヒル大尉――が、駆け寄ってきた。

「提督、これから居留民の方との交流会がありますので、どうぞこちらに」

私は驚いた。「2秒スピーチ」だけでも十分な仕事だと思っていたからだ。
これはうかつだった。

「それで、私は何をすればいいんだい? グリーンヒル大尉」
「居留民の方の質問に答えてくだされば結構ですわ」

居留民の人々にとっては、「イゼルローンの英雄」は、「近くて遠い」
存在だろう。英雄を身近に感じられるイベントとは、このような
ものなのかもしれない。

しかし、思いがけない仕事で、しかも質問攻めに遭うとは。

「質問者1人が、年金いくら分になるか……」

つぶやきつつ、私は会場へ向かった。

2 名前:要塞司令部広報係 ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 09:06:35

★イゼルローンの住民のみなさまへ

この会場では、イゼルローン要塞司令官、ヤン・ウェンリー提督が
みなさまの質問にお答えします。人数は最大で50人程度を予定しております。

ご質問の内容は特に制限しませんが、度を超して品性を欠く質問は
ご遠慮くださいますようお願いいたします。
また、軍事機密のためお答えできない場合もございます。ご了承ください。


#今回の時期設定は、アムリッツァ作戦終了後、ヤンがイゼルローン要塞に
#赴任してすぐの時期にあたります。
#「ラグナロック作戦」、「バーミリオン会戦」、そして「回廊の戦い」
#などにはコメントできませんので、申し訳ありませんがよろしく
#お願いいたします。


ヤン提督のプロフィール。

生年月日 :宇宙暦767年4月4日
性別 :男
職業 :自由惑星同盟軍大将・イゼルローン要塞司令官兼駐留艦隊司令官
出典 :銀河英雄伝説(小説版)
趣味 :昼寝。紅茶を飲むこと。古書を読むこと。
好きな食べ物 :ユリアンが作るものならなんでも。あとは紅茶。
最近気になること :もうすぐ30歳を迎えること。
一番苦手なもの :権威や圧力で道理を曲げようとする輩。
得意技 :デスクの上にあぐらをかいて指揮をとること。
一番の決めゼリフ :「できることと、できないことがある」
将来の夢 :退役して年金生活すること。歴史の本を書き上げられる
      ならなおよし。
一言:みなさん、楽しくやってください。

3 名前:名無し客:2006/09/22(金) 11:46:21

(歓迎の声に包まれた)

『まさに神業! 貴方こそ同盟の救世主です!』

『このまま悪の帝国を倒してください!』

『くたばれ、帝国! 今日は同盟の、民主主義の大いなる一歩だ!』

『よく頑張った、感動した!』

『その若さでその栄光の数々。もう一生は決まった様なものですな、わははは!』



『何が英雄だ……お前のせいでウチの家族は――――』

(憲兵に一人連行されていきました)

4 名前:名無し客:2006/09/22(金) 11:47:05

文民、軍人問わず今の同盟に提督の目に適う人材は居るでしょうか。

5 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 15:44:26

>>3

歓声に形だけは答えた提督。その内心は……。

>『まさに神業! 貴方こそ同盟の救世主です!』
そうですか。それじゃあ私はこの辺で退場しますので、
今度はあなたが同盟を救ってくれませんかねえ。才能を使い果たしました。

>『このまま悪の帝国を倒してください!』
さあ、物事はそんなに簡単じゃないからね。

>『くたばれ、帝国! 今日は同盟の、民主主義の大いなる一歩だ!』
トリューニヒト氏が引退すれば、もっと大きな一歩になると思うんだけれど。
おっと、いけないいけない。

>『よく頑張った、感動した!』
この要塞を奪った以外は、敗戦処理をしているだけなんですが。

>『その若さでその栄光の数々。もう一生は決まった様なものですな、わははは!』
そうだね、このまま退役して年金生活。気楽なもんです。
先がないともいいますが、ええ。


>『何が英雄だ……お前のせいでウチの家族は――――』
エル・ファシル、アスターテ、イゼルローン、アムリッツァ……
将兵はともかく、家族に影響のあることはやっていないはずなんだが。
しかし、なにかが巡り巡って影響をおよぼすこともあるだろうなあ。

まあ、私の悪口を言ったからといって罪に問われることもないだろう。

(詰め所で事情を聞かれた後、釈放されました)

6 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 15:47:06

>>4
そうだねえ。そういうことは人事を扱うクブルスリー大将やビュコック大将に
聞いた方がいいだろうね。私は手元の、要塞と駐留艦隊を整備するのに精一杯だよ。

これでキャゼルヌ少将が、要塞の事務部門をやってくれれば言うことは
ないんだけれど。

……眼鏡にかなう、というより惜しまれる人材はたくさんいるんだけど。
戦死したウランフ元帥、ボロディン元帥……もちろん二人は私より格が上
なんだけれどもね。

あとは、身近なところで申し訳ないが、ジャン・ロベール・ラップ大佐……かな。

7 名前:名無し参謀:2006/09/22(金) 16:52:08

提督!デスクの上に座られての指揮は危険です!!第一士気に関る。
ぜひお止めいただきたい!!

8 名前:名無し客:2006/09/22(金) 19:29:00

そういえばそろそろトリュニーヒト氏が正式に最高評議会議長に就任するらしいですよ。
民政の面ではトリューニヒト氏、軍事ではヤン大将と同盟も万全ですな。

9 名前:名無し士官:2006/09/22(金) 19:35:13

要塞の民間人の有力者の方から栄光を称え、広場にヤン大将の巨大な銅像を立てようとか、提案が来ていますがどうしますか?

10 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 20:15:33

>>7
といわれてもね。あれが私にとってのスタイルなんだよ。
きちんとデスクに正座していても、ケガするときはケガするし。
幕僚の間からは「見ていてかえって落ち着く」なんて意見もあることだし。ねえ?

>>8
(あおっていた水を吹きそうになる)
あ、ああ、あのトリューニヒト氏ね。美辞麗句で有名な……。
憂国騎士団を連れてきたり、ここで長々と演説しなければそれでいいよ。
ああ、辺境というのはいいこともあるものだなあ……。

>>9
(げっそりする)
おいおい、私はルドルフ……(とここまで言って建国者ハイネセンの銅像を思い出す)
じゃない、ハイネセンほど偉くもないんだし、そんなことをしてもらわなくても
いいんだよ。むしろ勘弁してほしいな。
自分の像が四六時中人から見られてるなんて……ぞっとしないからね。

11 名前:名無し客:2006/09/22(金) 22:37:14

じゃ…し…ん…モ…ッコ…ス

12 名前:名無し客:2006/09/22(金) 22:50:26

ラインハルト・フォン・ローエングラムという人物をどう評価しますか?
このインタビューはオフレコなので思いっきりぶっちゃけちゃってください。

13 名前:名無し客:2006/09/22(金) 22:53:26

帝国軍のワルキューレと我が方のスパルタニアン、どちらが優れた機体だと思われますか?

14 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 22:55:16

>>11
おーい、コーネフ少佐、新年早々のよっぱらいみたいだ。
すまんがどこか適当なところにつれていってくれないか?
あとで珍しいクロスワードの本を届けさせるから、よろしく頼むよ。

15 名前:名無し客:2006/09/22(金) 22:57:27

努力と根性で奇跡は起こせると思いますか?

16 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 23:35:08

>>12(ラインハルト・フォン・ローエングラム)
オフレコだろうとなんだろうと、あまりかわらないが……(苦笑)。

天才だね、彼は。
アスターテの時のように、自ら直接艦隊を指揮しても勝利を得、
アムリッツァの時のように、他の指揮官を統御しても勝利を得る。
それに加えて、発想が既存の概念をとびこしている、と言えるかな。

アムリッツァの時は、彼の率いるどの指揮官を相手にしても苦労したよ。
それだけの器量のある指揮官を多く率いることができる、ということ
だけで、かれの器量は証明できそうなものだけれど。

そしてあの時の焦土作戦は、なにか後ろに参謀の陰を感じるね。
私では、あのような作戦はとれない。
もっとも、そのような参謀を抱えることができると言うことが、
彼の器量の広さと言えるかもしれないが。

なんでも帝国の大貴族は、彼のことを「金髪の孺子」と呼んで侮って
いるらしいけれど、そんなことをしていれば、そのうち自分の人物眼が
過っていることを、自分自身の凋落で証明することになるだろうね。


>>13(スパルタニアンとワルキューレ)
同盟軍にいる身分としてはスパルタニアン……と言わなければならない
ところかもしれないけれど、実際の所は一長一短なのではないかなあ。

なぜならもしスパルタニアンがずば抜けて優れていれば、ポプラン少佐や
コーネフ少佐のようなエースが、ワルキューレをばたばた墜とす、という図が
見られるはずだろうし。

また仮に帝国軍のワルキューレがずば抜けて優れているとすれば、同盟軍の
兵器開発部も必死になってワルキューレの解体分析にいそしむだろうし、
なによりポプラン少佐あたりが「1機だけでいい、ワルキューレを俺にくれませんか」
とかなんとか言いそうだからね。

こんな所だと思うけれど、どうだろう。

17 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/22(金) 23:54:43

>>15(努力+根性=奇跡?)

それがフライング・ボールの試合か、宇宙での艦隊戦かによって異なるね。

フライング・ボールの試合なら、努力と根性で、エースの選手が試合を
覆すこともあるかもしれない。もちろん、この場合でも、「努力」と「根性」
を両方兼ねそなえていることが前提だ。
この辺はユリアンのほうが詳しいだろうけれど……。

宇宙の艦隊戦については、「奇跡」というものを当てにする時点で、
もう戦いは負けだ。いかに努力と根性を積み重ねていても、相手がそれと
同量、あるいはそれ以上のものを積み重ねていれば意味がないからね。

私は「奇跡」なんて過ぎた名前を奉られているけど、その元になった、
「イゼルローン要塞奪取作戦」は、いわゆる「努力」や「根性」ではなくて、

敵の司令官の間の不和をつき、また意表をついた

この一点によって成功したんだ。もっとも、シェーンコップ准将たち実働部隊は、
すくなからず「努力」と「根性」をしたのかもしれないけれど。

このように、相手が意表をつかれて対処できない、なんていうことを除けば、
奇跡なんてことをあてにして戦いをしちゃいけない、と思うんだけど、どうだろうね。


18 名前:名無し客:2006/09/23(土) 00:44:24

アーレ・ハイネセン以外に尊敬する歴史上の人物がいたら教えてください。

19 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/23(土) 13:36:13

>>18
そうだね、二人いるかな。
どちらも地球の、とてもとても古い時代の人物だけど。

ひとりは、司馬遷。元々記録係の家系の人だけど、様々な苦難を
乗り越えて130巻にも上る「史記」という歴史書を著したんだ。
同じ苦難を受けるのは勘弁してほしいけれど、私もなにか後世に
残るような歴史書を書いてみたいね。

もうひとりは、孫武。「孫子」という書物を著した人だ。
これは兵法書で、私も参考にしたことがある……なんてハイネセン
でインタビューに答えたら飛ぶように売れるんだろうけど、軍を
動かすには基本的なことが書かれている書物だね。
わたしは読み物として面白かったから読んだんだけど。

ちなみに、孫武の子孫というひとが、また別の兵法書をあらわして
著していたそうだね。

……おっと、どちらも古代中国の人物じゃないか。
これは、私の趣味がわかってしまうねえ(苦笑)。

20 名前:名無し客:2006/09/23(土) 22:05:12

提督の腕前でも、三次元チェスで奇跡を起こせますか?
という事で提督、一勝負いかがですかね?

21 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/23(土) 22:18:59

>>20
う、それは……。
まあ、あなたの後ろにはたくさんお待ちの方もいらっしゃる
ようですし……。

(みんなしげしげと三次元チェスの盤を見ている)

アナウンサーの言葉
「はーいみなさん、これから『奇跡のヤン』と『昨年の三次元チェス
優勝者』が対決します! ご注目!」


かなり自信がおありのようですねえ。それでは、私が勝ったら
奇跡と言うことでよろしいかね……?

(あっさり負けました)

22 名前:名無し客:2006/09/23(土) 23:53:49

ベッドの上で天寿を真っ当できるとおもいますか。

23 名前:名無し客:2006/09/23(土) 23:57:46

ハイネセンの兵器開発部から極秘の具申です。

「恒星破壊兵器の可能性について」

対帝国用に極秘に開発が開始されていた
恒星破壊兵器の理論がほぼ9割方完成いたしました。
あとは実際に試作、実験を行うのみです。
この兵器が完成したら、一撃で一つの恒星系を消滅させうる
非常に強力な戦略兵器となるでしょう。
この兵器の開発を続行するか否か、ヤン大将のご意見をお願いいたします。

尚、トリューニヒト氏等の政界の人物は賛成の意を示しております。

24 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/24(日) 00:04:05

>>22
そうだね、戦場で華々しく戦死なんていう趣味はないからね。
どうせなら、平和になった世の中で、ベッドで眠るように
死ぬのもいいかもね。

本と二人きりで。

25 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/24(日) 00:46:28

>>23
ちょっと失礼……

(陰に隠れる)

----

「恒星破壊兵器の可能性についての一考察」

先に結論を言うと、不要である。

その理由とは、『恒星破壊兵器が、敵恒星を射程に収める距離まで航行できる
どうか』と言う要件を満たしていないからである。

もし仮に敵首都星オーディン、そうでなくても他の有人惑星までその兵器を
持っていくことができれば、帝国に対してある程度の損害を与えることが
可能であろう。

しかしながら、破壊兵器のサイズは巨大なものとなるのは確実で、
そのようなものを秘匿しながら運用するのはきわめて難しいものと思われる。
仮に建造しえたとして、この兵器をイゼルローン回廊あるいはフェザーン
回廊を越えて帝国領に持っていけるかどうかという問題が発生する。

また、兵器の内容が明らかになれば、帝国軍はこの兵器を最優先で破壊する
行動にでるのは間違いなく、現在の同盟軍の戦力ではそれを防ぐことはできない。

さらにこの兵器を建造するには極めて高いコストと多くの資材、人員、そして
長い期間が必要になるのは間違いない。
本職としてはこの兵器の代わりに、従来型の戦艦や巡航艦、宇宙母艦などを
建造し、艦隊整備の一助とした方が有意義ではないかと愚考する次第である。


                    自由惑星同盟軍大将 ヤン・ウェンリー

----

……まあ、あれだ。昔の「大艦巨砲主義」と変わらないね。
どうせ今の同盟の国力では、建造するのは不可能だろうし、あれくらいの反論で
いいだろう。親愛なるトリューニヒト氏が、いかに票集めにあの計画を利用したいとしてもね。

同盟にとって本当に大事な技術革新は、1万光年を超すワープ技術だろうね。
そうすれば、同盟はイゼルローン回廊を飛び越して、帝国の中枢部に艦隊を
送り込むことができる。また逆も同じだが……。

はい、お待たせ。ユリアン、水をいっぱいもらえるかな?

26 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:47:20

二つ名で気に入っているものはありますか?

27 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:52:32

火力、機動力、防御力。
新型の戦闘艦の設計に際し、どの要素を重視してもらいたいか
現場からの声をお聞かせください。

28 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:53:17

ユリアンへの親馬鹿ぶりを披露してみてください。

29 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:55:24

同盟に未来はあると思いますか。

30 名前:名無し客:2006/09/25(月) 00:00:32

帝国とフェザーンにも未来はあると思いますか?

31 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/25(月) 00:42:22

おっと、たくさん来たねえ。
これで年金のいくら分……いや、なんでもないよ。

>>26
そうだね、「むだ飯食いのヤン」なんてのは
結構いい線行ってるんじゃないかな。

ははは……がっかりしない。でも今はいろいろと言われてるけど、
昔は本当にこんな風に呼ばれてたんだよ。エル・ファシルの時まではね。
人間なんて、どこでどう変わるかわからないよ。

まあ、呼ばれて悪くない、というなら「魔術師」かな。さすがに
「奇跡」は、恐れ多くてごめんこうむるよ。


>>27
ふむ。それは艦ごとの役割にもよるんではないかなあ。
大型戦艦なら防御力、戦艦と砲艦なら攻撃力、巡航艦なら速度、
それぞれ別々の利点を生かして艦隊戦を戦うわけだ。

古来から何度も万能艦を造ろうという試みがあったけれど、
ことごとく失敗に終わっているね。だから、今までのように
それぞれの艦種で役割分担をしたほうがいいのではないかな。

設計部門には、それぞれの艦種の長所を伸ばすようにお願いしたいよ。

32 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/25(月) 00:43:41

ユリアン、ちょっと水を一杯。

>>28
我が家ではイゼルローン赴任前から、厳しい教育を行っており、
決して親バカなどということはありません。
え、さっきの水の頼み方からしてそんな風には見えないと?
見間違いでしょう。

……なんだいシェーンコップ准将、それにポプラン少佐も
コーネフ少佐も。グリーンヒル大尉、君もかい。

(無理をしなくて良いのに、と彼らの表情は語っていました)


>>29
そうだね、私が年金をもらい終わるまでは保ってほしいね……。
ごほん! ではなくて。

このイゼルローン要塞を盾にして、内政を充実させていけば、
同盟はまだまだ長い年月持ちこたえることができるだろうね。
どれだけ保つことができるかは保証できないけれど、それは
政治に参加していくみんなの力次第だと私は思うね。


>>30
これはまた、壮大なお話だね。

銀河帝国は、今後継者争いでもめている。いずれローエングラム
陣営と大貴族陣営の間で戦いが起こるだろうね。
そしてどちらが勝つか……は想像がつかないけれど、しばらくは
こちらに侵略してくるような余裕はないと思うな。

フェザーンは、帝国が侵略してくることがない限り、静観を
保つと思うな。もっとも、経済的な力を蓄えることは怠らない
と思うけれど。

これが短期的なお話。

もっとも、どんな国家でも永遠に続くとはかぎらない。
それは頭の片隅にでも置いていてほしいな。

33 名前:名無し客:2006/09/25(月) 00:48:37

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1158251862/

ここの提督のように、かつて海を駆けていた偉大なる先人に対して
何かコメントをお願いいたします。

34 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/25(月) 01:15:08

>>33
ADの16世紀……大航海時代、もしくは地理上の発見の時代だね。
私は、駐留艦隊の運用はフィッシャー少将に任せきりだけど、
この時代の提督はいろいろなことを全てこなしたんだろうね。

もちろん負の部分――先住民の迫害――などもあったろうけれど、
ある目標に向かって、危険を顧みずひたすら進んだ提督たちには
敬意を表するよ。

35 名前:名無し客:2006/09/25(月) 19:18:12

古来の提督で尊敬できる人っていますか?

36 名前:名無し客:2006/09/25(月) 20:25:22

ニャー

37 名前:名無し客:2006/09/25(月) 21:15:41

「沈黙の艦隊」の海江田四郎みたいな人間が
(あの神業的能力を艦隊戦レベルで実行できると仮定した場合)
もし

1.敵

2.味方

だったらどうしますか?


38 名前:名無し客:2006/09/25(月) 22:48:32

>厳しい教育

ではその中身について教えてください。
歴史に名を残す名将の教育が如何なるものか皆興味があると思いますので。

39 名前:名無し客:2006/09/25(月) 22:54:36

月並みな質問で恐縮ですが、もし普通に大学に進学して歴史研究家の道を
歩んでいたら……今頃どうしていると思いますか?

40 名前:名無し客:2006/09/25(月) 23:19:27

白兵戦は避けるべきでしょうか?

41 名前:名無し客:2006/09/25(月) 23:25:18

提督たちの活躍がゲームになりました!
現在開発中です!

http://youtube.com/watch?v=ykZkAp2Z3qo

42 名前:名無し客:2006/09/26(火) 02:58:31

女性に興味はありますか?

43 名前:名無し客:2006/09/26(火) 03:04:17

民主主義とはそんなに素晴らしいものなのでしょうか・・・・・・

44 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/26(火) 19:10:14

(冷たい水を飲んで)
ふう、一息ついた。さて、はじめるか。

>>35
うーん、そうだね……銀河連邦時代の宇宙海賊退治で有名な、
ウッド提督かな。
「物わかりの悪い頑固おやじ」なんていわれたそうだけど、
どうも私はそういう人物にひかれる傾向があってね……。
ああ、実際に上官にもつのはちょっと遠慮したいけども。

この人の有名な言葉で、こんなものがあるんだ。
「……私は全面の有能な敵、後背の無能な味方、この両者と
同時に闘わなくてはならなかった。しかも私自身すら全面的には
当てにならなかった」とね。

私の言いたいこと、わかるかい?
(片目をつぶってみせる)


>>36
おーい、猫だ、猫だ。ユリアン、ちょっとこの猫を祭りの
本部まで連れて行ってくれないかな。ついでに飼い主の
呼び出し放送も頼んできてくれるとうれしいな。



45 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/26(火) 19:14:05

そろそろお腹が空いてきたが、もうしばらくの我慢……。

>>37
ふうん、潜水艦一隻で世界各国を揺るがす人物、ね。

そうだね、もし味方だったら、小艦隊を率いてもらって、
敵艦隊の側面や背後をついてもらって、敵の心理や通信を
攪乱してもらうだろうね。そう、大昔のダゴン星域会戦の
エルステッド提督のように。

もし敵だったら……という場合だったら、これは難しいね。
なにしろ相手は単独で、目標の選択権はあちらにあるわけだから。
私が昔、上申した作戦で言えば、相手の目的を調べ、次にどのような
作戦をとるかを読み、戦力を集め、そして相手が登場したくなる舞台を
用意して罠にかける、こんな感じかな。

うーん、抽象的といわれても、こまるなあ。


>>38
(髪の毛をかきまわして)
歴史に名を残すかどうかなんてわからないよ? もっと高名な
人物が出てくるとも限らないし、それに私は一要塞の司令官でしか
ないからね。そんなことより年金が……。

こほん。

そうだね、ハイネセンに住んでいた頃だけど、我が家でお隣の
小鳥をあずかることになったんだ。だけどユリアンは、小鳥に
えさをやるのを忘れてフライングボールの試合に行ってしまった。

帰ってきたユリアンに、私は厳然として夕食抜きを命じたね。

とまあ、我が家の教育の一片は、これでつかんでいただけたかな?


>>39
もし志望通り大学へ進んでいたら、夢の歴史家へまっしぐら、とは
ならなかっただろうねえ。途中で嫌みな教官にいびられたかも
しれないし、うっかり単位の計算を間違えて留年したかもしれない
からねえ。

それになにより――徴兵されて、一兵士として最前線にたった可能性が
大きいからね。もしそうなったら、私は要領が悪いので、無事帰って
これたかどうかわからないよ。

運命とは皮肉なものだねえ。

46 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/26(火) 19:17:59

しかしなんで私だけなんだ。どうせなら総司令部の幕僚全員を集めて
やればいいのに。まあ、ポプランやシェーンコップが了承するわけもないか。

>>40
避けるべきだ、と言ったらシェーンコップ准将の立つ瀬がないだろうね。
実際、ここを占領するには、彼の率いる薔薇の騎士連隊の白兵戦力が
必要不可欠だったんだから。
宇宙戦艦でビームの撃ち合いをするのも、惑星上で白兵戦をするのも、
殺し合いをしている、と言う点では同じだ。問題は……言葉が変だけれど、
適切な方法を取っているかどうか、ということだろうね。

白兵戦用のトマホークで、宇宙戦艦に傷はつけられないだろうから。


>>41
ふーむ、私の知らない提督も出ているね……しかしこの巨大な氷の塊は
なにかな? 私はこんな作戦をとったことはないんだが。
しかし無人艦を使うよりはこちらのほうが有用そうだなあ。メモしておくか。

ところで、私の艦の耐久力がこんなに低いのはなぜかね。ヒューベリオンは
巨大戦艦だし、耐久力でも他の艦には劣らないと思うのだけれど。
訂正を要求したいね。


>>42
そうだね、興味がないことはないのだけれど、どうもおつきあい、
ということになると面倒でね。
まあ、気になるひとがいないというわけではないのだけれど、
このあたりはプライバシーの秘密ということでご理解願いたいよ。
(この時は冗談のつもりでした)


>>43
はっきり言ってしまえば、「専制主義よりはまし」というところかな。
下世話な話だけれど、もし私が今の暫定政権首班の悪口を言ったところで
捕まったりはしない。だけど、専制主義の銀河帝国では、皇帝の悪口
を言ったことが当局に知られたら、即逮捕ということになるだろう。

「皇帝の聖恩をたたえないとひどい目にあうような社会より、
役立たずの腐敗した政治家を公然と罵倒できるような社会のほうが好きだ」
これは昔パトリチェフ准将の言ったことだけどね、私も全く同感だよ。
もちろんこの国は自由の国だから、異なる意見を主張するのも自由だけれどね。

47 名前:名無し客:2006/09/26(火) 21:38:39

けっきょくは政治システムを利用する人間の問題ですね。
ただ民主主義の方が浄化しやすくシステムとして
優れているというだけかも。


48 名前:名無し客:2006/09/26(火) 21:55:11

トイレを壊された戦艦の話はご存じですか?

49 名前:名無し客:2006/09/26(火) 23:13:14

自分が少数派だという自覚はありますか?

50 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/26(火) 23:36:25

>>47
まあ、つまるところそうなる訳なんだけれど……。
実は劇的に変える、と言う点では専制主義のほうが
優れているんだ。そのスピードという点ではね。
だから君主が優れていれば、改革はものすごい早さで
進む。

ただし、専制主義は基本的に世襲制だから、次の代の
君主がだめな君主なら、国のシステムもまたすごい速度で
だめになるというわけさ。

これに対して、民主主義の場合は、なにごとも国民による
選挙や、選挙によって選ばれた議会によって決まる。
スピードは遅いけれど、その分事態が悪化するスピードも
遅くなると言うわけさ。

それに、仮に国家規模の事業があるとして、専制主義の場合、
国民――帝国では臣民と呼ばれるけれど――は発案や討議には
加われず、結果だけがあたえられるわけだ。
それに対して民主主義では、選挙という形で、間接的にでは
あるけれど、発案や討議に関わることができるわけだね。

あとは、あなたの言うように政治システムを利用する人間
しだいなのだけれど……。

51 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/26(火) 23:38:28

>>48
(きょろきょろと辺りを見回す)
ニルソン中佐はいないな。よし。

当時第8艦隊所属だった、戦艦ユリシーズのことだね。
アムリッツァ会戦で、微生物を利用した排水システムを
壊されたという……。
まあ、その話を聞いたときは、大笑いする気にはなれなかったなあ。
せいぜい苦笑い、ってところかな。
なにせ、艦隊の損害の、規模が規模だったからね。

もっとも、あれだけの損害だったから、ユリシーズの話をして
笑いでもしなければ、やっていられなかった、ということも
あるだろうけど。第8艦隊はほぼ壊滅的な損害だったからね。
そんな中で、排水システムの損害程度ですんだユリシーズは、
幸運と言えるかもしれないね。

しかしこの話は、たぶんアッテンボロー少将あたりがたぶん
話のネタにするだろうね。ユリシーズの乗員も気の毒なことだ(苦笑)。


>>49
私が多数派なら、いまごろハイネセンで新年パーティに参加している
だろうね。さぞ豪華な祭りだろう。
まあでも、ある地点に少数派同士が集まれば、その地点においては多数派に
なるわけだ。みんな自覚があるかないかは知らないけれど、イゼルローンの
幕僚はみんな少数派、と言う気がするけれど、どうなのかな?

トリューニヒト氏が嫌い、というだけで少数派という気がしないでもないけどね。

52 名前:名無し客:2006/09/27(水) 02:03:49

全ての男性はマザコンである、と説く人がいるそうです。
さて、提督はそうでないと言い切れますか?

53 名前:名無し客:2006/09/27(水) 10:05:44

トリューニヒトをうまくコントロールできれば
自由惑星同盟は何とか持ったかもしれませんね。


54 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/27(水) 21:13:00

え、そろそろ折り返し地点?
それは助かった……。

>>52
ADの20世紀、ユングという心理学者だったかな。
彼によると、全ての男性は、女性の人格を無意識の中に秘めている、と。
もっとも彼は「マザー・コンプレックス」なる言葉は使わなかった
ようだけど。

最近の心理学者ならどう言うんだろうねえ。もちろん、最新の科学
だから正しいというわけじゃないけれどね。古典の再発見という
言葉もあることだし。

私? そうだねえ……なにしろ母親が死んだのが5歳の時だった
からねえ。幻想もなにも持ちようがない気がするんだけれど。
特に女性に、自分の理想を求めると言うこともない、はずだし。
はっきりとは言い切れないけど、その傾向は少ないんじゃないかな。


>>53
おいおい、勝手に同盟が終わったような言い方をしないでくれよ。
そうならないように、私は活動しているんだから。
それに、その言いぐさじゃあトリューニヒト……氏一人に同盟の
運命がかかっているようじゃないか。

他に何人も政治家はいることだし、仮にトリューニヒト氏になにか
あっても、彼らが何とかしてくれるんじゃないかな。
でもないと、私としてはやってられないよ。

55 名前:名無し客:2006/09/27(水) 22:26:57

自分の存命中に帝国との戦いが終結すると思いますか?

56 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/28(木) 00:34:56

>>58
そうだね……。

もともとイゼルローン要塞を陥落させたのは、帝国の大規模な
攻勢を不可能にして、帝国となんらかの和平条約を結ぶことに
あったんだ。これは当時のシトレ元帥の考えも同じだと思う。

ところが、同盟軍は帝国領に侵攻するという賭けに出てしまった。
その結果が、アムリッツァの敗北だ。
これで、前の計画を実行することは不可能になってしまった。

私としては、和平条約でもなんでもいいから、20〜30年程度
平和を保つことができればよしと思っている。その間、人々の
考えや生活が、戦争から離れることができればね。
戦争というのは、物資や人命を吸い込むブラックホールのような
ものだから。私も退役できるし……こほん。

ただ、いま銀河帝国にはラインハルト・フォン・ローエングラム
という人物がいる。彼とその幕僚の動きによって、今後の歴史、
いや動静が変わってくると私は思うね。

個人的には、なるべく早く戦いを終わらせて、あこがれの年金生活に
入りたいところなんだが。

57 名前:名無し客:2006/09/28(木) 01:29:12

旧時代の1942年夏から1943年初頭にかけて行われたスターリングラードの戦いについて
お聞きします。

この戦いの前半部とそれに至る詳しい経緯については史書を参照すればよいので省きます。
スターリングラード攻略を目指して同市街に展開していたドイツ第6軍は、
1942年11月以降、反撃を開始したソビエト軍の攻勢によって友軍戦線より遮断され、包囲網の中に
孤立することとなりました。
ドイツ第6軍の司令官パウルス将軍はスターリングラードからの後退を具申しましたが、
当時のドイツの政治指導者であったアドルフ・ヒトラーは、撤退を許さず、もはや物理的に実現は
不可能となった戦線の死守と現有戦力でのスターリングラード制圧を厳命しました。
それに対してパウルスの幕僚たちや、第6軍救出作戦の指揮を執った友軍のマンシュタイン将軍は
総統命令に反してでもスターリングラードを脱出するよう主張しました。

そしてパウルスは、総統命令を守ってスターリングラードに居残る決断を下しました。
その結果、包囲網の中に取り残された第6軍は壊滅し、約30万人もの兵士たちが
雪と氷の中に消えていくこととなったのは史実の通りです。


さて、お伺いします。
もしあなたがパウルス将軍だったとしたら、部下たちの生命を救うために
独断でスターリングラードから撤退しますか?
それともあくまでスターリングラードに残って最後まで政治指導者の命令を遵守しますか?

58 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/28(木) 02:02:35

おっと、うっかり番号を間違えてしまった。
前の話の>>58は>>55だ。失礼。

>>57
AD20世紀での最大の戦い、第2次世界大戦の話だね。
私としては、あまりこのような逆境に立たされたくはないのだけれどね。
なにせ、いつも逆境に立っているものだから。

結論から言うと、撤退する。先日のアムリッツァ前哨戦でもあったように、
私は勝機がない、あるいは目標を達成する可能性がないと判断すれば、
上の命令がどうであろうと撤退することにしている。

思うに、この戦いで命令を出したアドルフ・ヒトラーという人物は、
現場を見たことが全くないと思われるね。その人物がいかに死守を命令して
きても、守り続ければ敵に包囲されていずれは撃滅される。
そうすれば、時間稼ぎにはなっても、結局はその土地は敵の手に落ちるわけだ。
まるでアムリッツァ前哨戦のようにね。

そんな無駄なことをするならば、一時軍を後退させて再編し、組織的な
反撃に出た方がよほど有効だ。たとえ一時命令に反するとしても、こちらの
ほうがよほど有効だろう。

むろんこのような手段を執れば、政治指導者の不興を買うことは間違いない
が、私としてはそれで退役させてもらえれば重畳きわまりないというわけさ。
パウルス将軍がどう考えていたかは、わからないけれどね。

59 名前:魔術師と言われた提督 ◆YangQaBYuA :2006/09/28(木) 22:02:27

>>58
……とまあ、なんでも独断でやる、と取られかねないことを言って
しまったようだけど、軍人としては当然ながら上官の命令には従うよ。
ただ、あまりにも現場の状況とかけはなれた命令の時は、自分の考えと
上官の命令を天秤にかける、という話でね。

なにしろ、私はそんなに自分を優れていると考えていないから。

おーい、そろそろ頭が回らなくなってきたよ。だれか差し入れでも持ってきて
くれないかな……。

60 名前:名無し客:2006/09/28(木) 22:33:16

あの喫茶店の目玉商品を用意しました。

つ蒼星石パフェ

61 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/28(木) 23:28:17

>>60
……ああ、ありがとう。
ではさっそく、というか、なんとも奇抜なパフェだね。
しかしあの喫茶店とはどの喫茶店だろう。
まあいいか。

(しばらく食べることに専念しています)

はい、ごちそうさま。
なんというか、目玉商品というよりは、目玉そのものを食べた感じだねえ。


62 名前:名無し客:2006/09/29(金) 02:30:23

いやはや、流石「魔術師」「ミラクル・ヤン」と呼ばれるお方だ。
さぞかし女性にもおもてになるのでしょうねえ?

63 名前:名無し客:2006/09/29(金) 13:00:08

お疲れのヤン提督へダージリンティーを
どうしていつの時代も権力者は利己的になるんでしょうかね?


64 名前:名無し客:2006/09/29(金) 15:12:17

この板の中で一緒ティータイムしたいと思うやつはいますか?

65 名前:名無し客:2006/09/29(金) 16:51:23

一刻館の軍人に使えそうなやつはいますか?

66 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/29(金) 17:38:28

だんだんと祭りのほうも盛り上がってるようだねえ。
さて、私もこっそり席を外して……無理か。

>>62
ふむ、そうだねえ。
それじゃあ、あなた「私がヤン・ウェンリーです」っていう
たすきを掛けて会場を歩いてみなさい。
群衆にもみくちゃにされるかもしれないよ?

というわけで、実際の所は「エル・ファシルの英雄」とか
「イゼルローンの英雄」という看板だけが一人歩きしている
だけなのさ。私に会いたいという女性陣の87.5%は、看板の
ほうに恋しているんじゃないのかなあ。


>>63
これはどうも、いたみいります。ADの頃の地球の銘柄ですね。
紅茶党の私としてはとてもありがたいプレゼントです。

そうですね、反対ではないでしょうか。
権力者が利己的なのではなく、利己的な傾向のある人間が
権力者になる、と。何かを成すという目的のある人間が、
なみいるライバルを押しのけて権力者になる。
問題はそこからです。

一流の権力者の目的は、権力によって何を成すか、ということ
ですが、二流の権力者の目的は、権力を保持し続けることにある。
このうち二流の例が目立つからこそ、「権力者は利己的」という
問いが出てくるのではないでしょうか。自分の権力を守るには、
利己的にならざるを得ないでしょうからね。

……どうもごちそうさまでした。また、お時間があればご一緒に
アルーシャ星系のお茶でも飲みたいところですね。

67 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/29(金) 17:42:13

>>64
うーん、「やつ」という表現はちょっと乱暴なのではないかな。
グリーンヒル大尉、ちょっとリストを持ってきてくれるかな。

(グリーンヒル大尉が持ってきたリストに目を通す)

そうだなあ、まずは先日までこちらにいらっしゃったという
オーベルシュタイン氏、かな。もっとも先方はコーヒー党かも
しれないから、コーヒータイム、になるかもしれないけれど。
ローエングラム侯爵の参謀としての見解を拝聴したいところだね。

ほかの方と言えば、AD18世紀の長谷川平蔵宣以氏かな。
なにやら「くらまてんぐ」とかいう人物に翻弄されているようだけど、
実のところは真面目なお役人さんというところではないかな。
さらに真面目な上役を持って大変なようだけど。

あとは……(ぱらぱら)……なにやらすごいメンバーばかりだなあ。
イゼルローンの幕僚と一刻館のメンバーが相打てば、どちらが勝つか、か。

こほん。

あとは、ここで出していいのかな。迷惑にならなきゃいいけど。
遠くヴァナ・ディールのウィンダスという国で、書記官をしている
クピピ女史かな。デスクワークの手腕では右に出る者はいない、という
話だから、できれば幕僚に招きたいところなんだけれど。
聞いた話では毒舌らしいから、イゼルローンの雰囲気にもなじむだろうし。
とは、私が勝手に思ったところだけどね。

とりあえず新年は暇なはずだから、もし先方が良ければ出張するよ。
なにもなければ、寝て過ごすけれどね。

68 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/29(金) 18:15:57

>>65
むしろ、私の方が「使える司令官かどうか問われる」だろうね。
なにしろ、資料によると、人型兵器一機でとんでもない戦果を
あげるとか、出てくるだけで敵軍が震え上がるとか、そんな
人物ばかりだからね。

それぞれ、みな自分の所属する軍にいるからこそ超人的な力を
発揮できるのかもしれないし、こちらからは特に名をあげて
スカウトすることはしないよ。

ただ、一騎当千の猛者が多いことは間違いないけれどね、
ここ(一刻館)には。

69 名前:名無し客:2006/09/29(金) 22:24:37

一人を殺せば殺人犯だが
百万人を殺せば英雄になる

70 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/29(金) 23:42:26

>>69
……一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。
人は数によって神聖化させられる。

ADの20世紀の俳優、監督として有名なチャールズ・チャップリンの
言葉だね。実に名言。そのとおりだ。
だから私もこのようなろくでもない職業は辞めて、というとムライ
少将あたりから文句を言われるのでやめておくけどね。

ある亡くなった兵士の母親から、「あなたもしょせんは殺人者の仲間だ」
というメールをもらったことがある。まさにそのとおりだ。
もしこの人が目の前にあらわれたら、私は黙って頭を下げること以外
できないだろう。

いま私が、みんなから殺人者だと言われないのは、同盟政府の命令に従って
帝国と戦っているからだ。もしそうでなければ、大量殺人者と言われるのは
間違いないだろうね。

だから、正直なところ、このろくでもない戦争が早く終わってくれることを
望んでいるよ。次の世代の子供たちが、戦いの場に赴かなくて
済むように。

71 名前:名無し客:2006/09/30(土) 08:41:54

もしラインハルトから歴史研究家として最高の待遇と地位を約束して
帝国の未公開資料をすべて与えるから こちらの陣営に来てほしいといわれたら行きますか?


72 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/09/30(土) 19:11:34

遅ればせながら、遠く異郷の地の提督が亡くなったことを、
心よりお悔やみ申し上げるよ。
かの提督は私より陣頭に立ち、直接自分の部下を守ろうと戦った。
私は「司令官が直接戦わなければならなくなったら、戦いは負けだ」
と言ったことがあるけれど、それはこの宇宙時代だからこそだからね。

大航海時代の勇敢な提督に、心より敬愛の念を。

>>71
ふむ、ローエングラム侯からね。
彼はいずれは帝国で最高の地位に就くかもしれないが、今のところは
軍事部門の最高の地位でしかない。だから、今彼は歴史研究家を招いて
いる場合ではないだろうね。その権限もないだろうし。
今彼にとっての最大の問題はこの後、大貴族との間でどのような争いが
行われるか、だから。

仮に、彼が最高の地位に就いてからそのような誘いがあったらどうするか、
だが、そうなると私は帝国に身を投ずるか、同盟を守るかという二者択一
をせざるを得なくなるわけだ。
もちろん帝国の歴史に興味がないわけではない、というより私はむしろ
歴史家として生きていきたかったのだから、その誘いは渡りに船だ。

けれど、今の私はイゼルローンの軍を率いていくという責任があるし、
クブルスリー大将やビュコック大将の知遇に応えるという責任もある。
残念ですが、といってお断りするだろうね。

あとはオーベルシュタイン参謀あたりの罠、なんて可能性もあることだし。
そんなせこいまねはしないと思うけれど。

まあ、年金の問題もあるんだけれど。

私が帝国に生まれていれば、話はもっと単純だったかもしれないけどね。

73 名前:名無し客:2006/09/30(土) 21:54:49

軍上層部から、市民の啓発と戦意高揚のために国民的英雄のヤン提督に
新たに進水した戦艦の命名を依頼したいとの打診がありました。
なお、艦種は大型戦艦だそうです。

74 名前:名無し客:2006/09/30(土) 22:15:00

参謀本部の一部で、処女神の首飾りを量産して
同盟の各惑星に配備すべきという意見が出ているようです。
提督はこの案に賛成しますか?

75 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/01(日) 03:15:42

あの提督が復活?
どんな魔術を使ったか教えてほしいものだよ。いや、本気でね。

>>73
国威発揚というのはあんまり好きじゃないし、そもそも私が名付けた
からといって市民が好意的に受け取るとはかぎらないなあ。
まあ、名付けさせてくれるというのなら……。

同盟の艦の名前は、基本的に神話の英雄の名前か、実際の英雄の名前、
あるいは地名の名前だから……そうだねえ。
二つ候補を出そう。

一つは「黄河(ホワン・ホー)」。地球の四大文明のひとつが興った
場所だ。人間、水がなければ定住できないからね。
「黄」と名が付いているのは、川の色が文字通り黄色だったからに
よるらしいね。

もう一つは、「鄭和(チェン・ホー)」。地球の中国、明代の人だね。
彼は大艦隊を率いて地球の東南アジア、インド、東アフリカまで
航海したという英雄だ。

大河と英雄、どちらを取るかは宇宙艦隊司令部にまかせるよ。
くじ引きでもルーレットでもお好きに。
いずれにせよ、その艦が沈まないことを祈っているよ。

76 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/01(日) 03:17:44

>>74
結論から先に言おう。反対だね。
そもそも、敵軍から諸惑星を守るのが宇宙艦隊の役割だ。
それが敗北なり壊滅なりして役目を果たせなくなれば
同盟の敗北は間近だ。

その段階に至って、一部の惑星――全ての惑星に配備するのは
不可能だろう――が、そのハードウェアによって守られていたとしても、
敵軍はまず「処女神の首飾り」に守られていない惑星を攻略し、
そこを橋頭堡として今度は「処女神の首飾り」に守られた惑星に
消耗戦を挑むことだろう。

「処女神の首飾り」は防衛兵器であって、機動兵器ではない。
防衛兵器がワープして敵艦隊を攻撃するなどということは不可能だ。

つまり、「処女神の首飾り」は、状況を打開する戦力にはならず、
ただ単に「敗北を先延ばしする」だけの力しかない、ということだ。
それに費用と時間をかけるよりは、機動戦力である宇宙艦隊にその資材と
時間をかけた方がよい、と私は思うね。


77 名前:魔術師と言われた提督 ◆YangQaBYuA :2006/10/01(日) 04:15:01

おっと、引用しておいて、文を間違えていたよ。

>>70(一人を殺せば殺人者なら、百万人なら……)

「……一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。
殺人は数によって神聖化させられる。」

これが正確な文章だね。失礼しました。


78 名前:名無し客:2006/10/01(日) 22:06:59

昔の軍師も利用していたという「占い」やら「勝利のジンクス」やらは
信じますか?

79 名前:名無し客:2006/10/01(日) 23:26:08

冷えきった紅茶はローエングラム侯以上の強敵ですか?

80 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/02(月) 02:48:29

ふうむ、残念。断られたか。
まあ私だって、「ローエングラム候から誘われたらどうする?」
と言われて、お断りする、と答えたんだから当然と言えば当然かな。

それにしてもお茶のお誘いを受けるのは予想外だったなあ。
まあ、これを機会にティータイムの勉強をするのもいいかもしれないが。
とりあえず手紙を出しておくかな。


>>78
古代はともかく、近世以降の戦いで占いを信じて勝った戦いはないと
思うけれどね。古代中国でも、蜀漢の2代目皇帝が、武将の上申より
巫女の占いの方を信じて援軍を送らず、結局国は滅亡することになった。

だから、私も占いなんて信じてはいない。といえば簡単なのだけど、
人間誰しも「誰かに責任を持ってほしい」のさ。私だって戦っている
時には、自分の作戦に穴はないか、指揮に落ち度はないか、と考える
もんだ。そんな時、ふと神様にでも責任を持ってもらいたい、という
誘惑にかられることがあるね。不信心者だから、頼っても無理だけど。

組織の最高責任者が占いに頼りやすい、というのは、そういうところに
原因があるのかもしれない。


ジンクスは……昔、同盟軍にフレデリック・ジャスパーという提督が
いて、彼のニックネームは「行進曲ジャスパー」と言ったそうだ。

彼は勝つときも負けるときもKO以外の終わり方を知らなかったらしい。
そして、問題のジンクスなんだけど、彼は2回続けて勝つと必ず次は
負けたらしい。つまり「勝勝敗勝勝敗」という順番が繰り返されていた
らしいんだが、「敗」の順番に当たった兵士が、蒼白になって逃亡しよう
としたというんだから相当なものだね。

しかし、これはある意味、ジャスパー提督自身がこの「勝勝敗勝勝敗」
の順番を意識して戦いに望んで、そしてジンクス通りの結果になった、
と言うことがあるんじゃないかな。ご本人に聞けないのが残念だけれど。

と言うわけで、私は占いもジンクスも信じないことにしているんだ。
もちろん、君が信じるのは自由だよ。

81 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/02(月) 02:49:45

>>79
冷え切った紅茶なら、まだ飲めるものだよ。ほら、夏にはアイスティー
なんかも飲むじゃないか。楽勝楽勝。
コーヒーは、紅茶に比べれば落ちるが、熱くても冷たくても飲める。
問題は……

「ぬるい野菜ジュース」

これだね。ワインやブランデーをたらすわけにも行かないし。
これはアスターテの戦いに匹敵する手強さだね。
いや、乾杯、じゃない、完敗せずにいられたから言える台詞だけど。
こんな冗談にまぎらわせなければならないほど、ローエングラム候は
手強い相手だよ、まったく。

82 名前:名無し客:2006/10/02(月) 18:09:43

結局戦争は悪知恵がある人間が最強ということになるんだてすかね?


83 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/02(月) 22:42:48

スカウトねえ。契約金はくれないのかな……。
ごほんごほん。
まあ、私だけが先方に移籍しても、戦果は上げられないと思うね。
なにしろ、私が今まで勝ってきたのは幕僚のみんなの力が大きいから。

>>82
そうだね、地球の古代中国の古典「孫子」には、このように書いてある。

「戦争とは、敵をだます行為である」とね。

だから確かに、君の言うとおり悪知恵がある人間が強いのかもしれない。
私だって、イゼルローン攻略の時は、シェーンコップたち「薔薇の騎士連隊」を、
まるで帝国からの連絡係と思わせて中に進入させ、中からイゼルローンを
制圧したんだからね。これは帝国軍からすれば、悪知恵以外の何者でもない。

結局の所、魔術も悪知恵も、相対的なものなのさ。私は同盟では「魔術師」と
呼ばれているけど、帝国では……さしずめ、「ペテン師」とでも呼ばれている
んじゃないだろうか。


84 名前:名無し客:2006/10/02(月) 23:18:29

紅茶好きの提督に質問。
自分を飲み物に例えたら、何になると思いますか?

「ぬるい野菜ジュース」「熱い玉露」のような形容詞付きのものを希望。

85 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/03(火) 01:13:14

>>84
うーん、そうだねえ。昔のお茶で言うなら、
「熱いアールグレイ」かな。

意味については、好きに解釈してくれて結構だよ。

86 名前:身長70cmの書記官からの返書 ◆z.wezW2Rrw :2006/10/03(火) 19:07:47

自由惑星同盟 ヤン・ウェンリー提督さま

天高くチョコボ肥ゆる秋、提督さまにおかれましては碁武運長久にて祝着至極と存じます。

……碁武運?

さて、この度は天の塔へのわざわざの書状を頂きまして、まことに恐縮に存じます。
当方の提案を快くお受け頂きました事、まずは書状にて取り急ぎお礼申し上げます。
つきましては少々お話したい案件などございますので、ご都合のよろしき時にでも
下記の場所までご足労頂ければ幸いに存じます。
件のお茶会、当方に少々策が……
コ、コホホン。
少々、企画がございますので。

では、お越しをお待ち申し上げております。

        ウィンダス連邦政府機関「天の塔」書記官 クピピ(Kupipi)

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/l50

87 名前:名無し客:2006/10/03(火) 20:21:50

AD時代に提唱された共産主義という社会システムについて一言。

88 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/03(火) 22:11:37

おっと、返信が来ているみたいだ。
えーと、なになに、一刻館の某所で、ということだね。
とりあえず行ってみるか。
しかし、策ってなんだろうねえ。

>>87
ふうむ。共産主義ね……。
本来は工場や農地を社会が管理し、その生産物を労働に応じて
分け与えるという思想。基本的に労働者のための思想だね。
そして階級支配もないと。

けれど実際は、共産党という政治組織が権力を掌握し、その構成員の党員が
下部組織となって国民を支配する、という結果になったのかな。
理想と現実はこうもかけ離れたものなのかね。

同じADの時代のミヘルスという人が、「寡頭性の法則」といって、
「いかなる組織も、支配者に権力が集中し、寡頭政治(少数による政治)
が行われることになる」と言う法則を唱えたけれど、共産主義を標榜した
国家もこの法則からは逃れられなかったようだね。

共産主義の基本と言われるマルクスの「資本論」は、そもそもAD19世紀末の
資本主義を批判する所から始まっているから、資本主義への批判、という意味で
読んでみるのがいいんじゃないだろうか。私もさわりしか読んでいないので、
あまり大きなことは言えないけれど。

89 名前:名無し客:2006/10/04(水) 13:18:27

戦争にルールはないただ敵を殺すだけ

受け入れろ小僧これが戦争だ

この戦いはどちらかが死ぬまで終わらない

90 名前:名無し客:2006/10/04(水) 14:16:36

オフレッサー上級大将を落とし穴に嵌めるのって卑怯じゃない?

91 名前:名無し客:2006/10/04(水) 15:05:54

この板で友人になれそうな人はいますか?

92 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/04(水) 19:17:21

ユリアン、水をもう一杯お願いできるかな。

>>89
小僧、というのが誰を指しているのかはわからないけど。

「戦わずして人の兵を屈する」というものがある。
戦争の本質は、敵の企てを遂げさせなければよいのであって、
そのための手段は軍事力の発動だけとは限らない。
要はなんらかの方法で相手の意図をくじくことができれば、
それ以上の戦闘をする必要はない、というわけさ。

例えば、敵より圧倒的多数の戦力を用意して、敵の戦意を
くじいてしまうとか。

それでもなお、敵を全滅させようと戦う人物がいるとすれば、
これは過去――騎士と騎士が一騎打ちで戦った時代――を再現
しているにすぎない。指揮する当人たちが戦うのは自由だけれど、
それに巻き込まれる部下たちはたまらないね。

私のある部下が、口癖のように言っている言葉があるので、
ここで紹介しようか。

「いいか、柄にもないことを考えるな。国を守ろうなんて、
よけいなことを考えるな! 片思いの、きれいなあの娘の
ことだけを考えろ。生きてあの娘の笑顔をみたいと願え。
そうすりゃ嫉み深い神様にはきらわれても、気のいい悪魔が
守ってくれる。わかったか!」

とある撃墜王の言葉なんだが、生き残る、ということに重点を
置いているこの言葉は、自由の国の兵士としては、健全なありよう
だと思うんだが、どうだろう。

93 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/04(水) 19:18:40

>>90
……びっくりした。あの獰猛で有名な上級大将が攻めてきたの
かとおもったよ。
同盟軍情報部の報告によれば、かの御仁は未だ健在という話
だが……そうだね、もし攻めてきたらの話だが。

戦争というのはだましあいだという話は>>83でしたけれど、
落とし穴にはめるのもその一つに入るんじゃないかな。
我々が彼を打ち破るのは、正々堂々と正面から戦うという、
彼の最も得意な方法によってではなく、彼の虚をつく方法で
すればいいんだ。そうすれば、こちらの損害は少なくて済む。

むろん先方は「卑怯者!」とでも言うんだろうけど、そんな
ものは聞き流すか、放っておけばいいんだ。
なにより、部下の損害が少ない方がいいからね。


>>91
そうだね、近々その友人を探しに行くところでね。
よければ、友人が見つかるように祈っておいてくれるかな。
詳しくは下の場所で。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/l50


94 名前:名無し客:2006/10/05(木) 22:04:20

損害を無視できるだけの物量を揃えて真っ正面からごり押しすることこそが
最良の戦術でしょうか?

95 名前:名無し客:2006/10/05(木) 22:06:39

こちらから出向いての攻撃作戦と拠点に籠もっての防御作戦、どちらが得意ですか?

96 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/05(木) 22:56:28

20分の19、あと一息だね。

>>94
ふむ、ごり押しね。
戦闘をする以上、犠牲が全くないと言うことはありえない。
そして、戦闘で最小の犠牲で最大の効果を上げると言うことは、
冷酷な言い方をするようだけど……いかに効率よく味方を殺すか、
ということになる。

ごり押し、ということは真っ正面から力押しをする、と言うこと
だと思うけれど、なにもそのような真正面から戦う表現をとらなくても、
大軍を持っていれば、敵に心理的圧迫感を与えて、萎縮させる、あるいは
戦意を著しく低下させると言う戦法もとれるはずだ。

たとえば別働隊を敵の部隊の背後に回して、敵が本国に帰れなくなると
思わせる、などという方法もね。退路を断たれた敵がいかに脆いかは、
戦史をひもとけばわかるはずだよ。

敵より大軍を率いると言うことは、それだけとれる戦法の幅が広くなる、
ということなんだよ。もっとも、ちゃんと補給がされているのと、指揮官の
頭が固くない、という前提があるけれどね。


>>95
これは月並みな言い方だけれど、その状況によるね。

こちらから出向く戦い、と言えば、最近で言えばローエングラム侯が
アスターテでとった戦術だけれど、彼があの戦いで勝利を収めた理由は、
敵、といえば我々のことになるんだが、「敵に選択権を与えなかった」
ということにあるだろうね。つまり戦いの戦法、攻撃する艦隊について、
全て自らの艦隊がフリーハンドを持っていたわけだ。

同じくこちらから出向いた戦いといえば、第6次イゼルローン要塞
攻略戦があるわけだが、これはイゼルローン要塞の駐留艦隊を破り、
さらに要塞を陥落させる、という、ただ一点の目標を果たすための戦い
だったんだ。つまり戦いの選択権が非常に狭い戦い、というより、選択権を
防衛側が持っていた戦いだったわけだね。

というわけで、前置きが長くなったけれど、私としては出向くにせよ
拠点に籠もるにせよ、戦術の選択権が広い戦いをしたいものだね。
どちらかと言えば拠点に籠もる防衛戦は、敵に戦いの選択肢を預ける
ようなものだから、苦手なんだけれど。

ああ、そのまえに退役したいかな。ぜひとも。

97 名前:名無し客:2006/10/06(金) 00:30:21

自分の乗艦が突如自意識に目覚め、
このスレのスレ主の如く鼻持ちならないことを言い出したらどうしますか?
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1069768272/

なお状況は艦内、つまりは相手の腹の中に居るとして。

98 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/06(金) 00:52:13

>>97
ふうむ、拝見したところでは、そんなに「鼻持ちならない」
ところは見受けられないけれどね。そちらの方は。

さて、もし乗艦……ヒューベリオンが自意識を持ったら、だけど。

「君と私は艦隊の最前線にいるんだ。今もし君と私の
 連携が崩れたら、お互いがあの世行き、ってことになる。
 協力してくれないかな?」

こう言うだろうね。
ヒューベリオンは第13艦隊が組織されてからずっと艦隊の
最前線にいるし、この言葉の意味はわかってくれると思う
んだけど。

おたがい命を賭けてるんだしね。

99 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/08(日) 01:07:18

そうそう、大事なことを忘れていた。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/044265108/350-362n

ノノさんがまとめたアンケート結果だけど。
これだけのデータを集計するとはおそれいるよ。

ただちょっと、私の書き方が悪くて、誤解を招くところがあったので、
ここで一言。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/044265108/360n

>続いて奇跡の魔術師ヤンさんですが……。
>ここまで歴史に残る名司令官さんにも関わらず、努力も根性も奇跡もない、
>意表をつく作戦と、奇跡をあてにしない心だと、これまた厳しいお言葉。
>逆に、これほど厳しいからこそ魔術師とまで呼ばれたのでしょうか。
>でもでも、実働部隊の皆さんの努力と根性は、きちんと評価してあげてほしいのです。

もちろん実働部隊……「薔薇の騎士」連隊の働きは高く評価しているよ。
彼らは日頃から訓練を欠かしていないし、イゼルローン潜入の時は帝国公用語
を巧みに使いこなした。

ただ……敵がこちらの作戦を見破っていたり、薔薇の騎士連隊より優れた
陸戦部隊を配置していたら、この作戦は失敗に終わっただろう、という
ことなんだね。努力と根性というのは相対的なものだから、このあたりに
注意していただきたいかな、ということだね。

さて、残る質問はあと一つ。あまり深く考えなくていいから、身近な
質問でもしてくれるとうれしいな。もちろん、戦術・戦略論でもいいけれど。

100 名前:名無し客:2006/10/08(日) 22:28:12

銀河について語ってみてください。

そこに暮らす人のことでも、そこで戦うことについてでも、
これまでのことでも、これからのことでも。
どうなる? どうしたい? どうあるべき?

何だって構いません。思うところを、存分に。

101 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/09(月) 00:31:35

>>100
銀河ねえ……。難しいなあ。

(ベレーを脱いで黒髪をくしゃくしゃとかき回す)

人類が太陽系を飛び出してから1100年あまり。暦が宇宙暦に
変わってから、今日でちょうど797年。
もともとの人類のゆりかごだった地球から、私たちは銀河系の中を
ずいぶんと遠くへ旅してきたね。

そしてこれからも、ずっと遠くへ旅していくだろう。
今は地球ではなく、銀河系が私たちのゆりかごなのだから。
これからの人びとの住むところは銀河系のもっと広い範囲になるだろうし、
そう、これからの歴史が紡がれるのもそれと同じ範囲になるだろうね。

でもそのためには、宇宙の状況が平和でなければならないだろうね。
戦争をしているところで、探検の準備なんてやっていられないだろうから。
私たちがもっと遠くへゆくには、宇宙が政治的に安定することが必要だ。

帝国と同盟、そしてフェザーン。この人口を合計すると400億人に
のぼるらしいけど、銀河連邦の末期には3000億の人々がいたそうだ。
いまはその当時の13%くらいしかいないわけだね。
人口が減っている原因というのは、もちろん戦争だ。
もし人類が、もっと銀河系の奥深くへ進むには、いがみあっている場合では
ないと思うね。なかなか難しいことだけど。

どうか今年は、ゆりかごである銀河系に平和がおとずれるように。
あるいは、そのための一歩を踏み出せるように。

そう、願っています。

それでは、この質問会はこれまでとさせていただくよ。
お越しいただいた方、どうもありがとう。

102 名前:要塞司令部広報係 ◆YangQaBYuA :2006/10/09(月) 00:33:28

はい、ヤン司令官、ありがとうございました。
それでは今日の質問会は、これにて終了とさせていただきます。
みなさまありがとうございました!


このあとの、ユリアン・ミンツとヤン・ウェンリーの会話。

「お元気ですか、提督?」
「なんとかね。ところで、お腹がすいてないか?」
「とってもすいてます!」

そして彼らは、祭りの中へと消えていった。


                   ――銀河の歴史が、また1ページ。

103 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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