【闘志を】THE 闘技場【燃やせ!】

1 名前:名無し客:2006/06/30(金) 20:06:49

ここは闘技場。使用目的は無論、闘争である。
とにかくタイマンで闘え!ただし、命の遣り取りは抜きで。

細かいルールは>>2


2 名前:名無し客:2006/06/30(金) 20:08:04

・参加者は【原典】をメール欄で。
・無理があり過ぎる物の登場(MS、怪獣など)はアウト。等身大キャラのみ。
・細かい戦闘描写は必須。
・攻撃側が防御側に判定を任せること。
 ×「△△に攻撃を加え、ダメージを与える」
 ○「△△に攻撃を加える」
・但し、「殴り合いを繰り広げる」等の表現は良しとする。
・必殺技は幾らでも所有可能だが、技一つにつき1試合3回までとする。
 例:波動拳×3 昇龍拳×3
・回避不能技を使う場合はどんな効果かを書くこと。
 そして回避不能技の場合は名前の横に「回避不能」という表記は必須。
 例:ホーミングレーザー(回避不能)
 といった具合にである。
 強力すぎるため、一人三つまで、一回の戦闘で技一つにつき1回ずつとする。
・必殺技のぶつかり合いのときはトリップ判定を行う。
 技を繰り出す際に#の後適当な文字記号数字を入力する。文字記号数字の優劣は
 「アルファベット大文字>アルファベット小文字>数字>記号」
 アルファベットはA、数字は1が最強、記号は全部互角。
 尚、トリップ判定は必殺技の回避の成否にも使われる。防御側が勝れば回避成功、
 攻撃側が勝れば倍のダメージとなる。
 判定用トリップは毎回変更すること。
・戦いの決着は戦っている両者の合意の下行う。
 負けたほうは、できるだけ降参を宣言したり、倒れて力尽きたりするような動作を取ること。
・荒し行為は禁止。
・闘いのない場合、観客と同じ立場で闘いを見守ること。
・観客も自分も楽しめる闘争を心掛けること。

3 名前:名無し客:2006/06/30(金) 20:08:42

自己紹介テンプレ

名前 :
年齢 :
性別 :
職業 :
趣味 :
恋人の有無 :
好きな異性のタイプ :
好きな食べ物 :
最近気になること :
一番苦手なもの :
使用武器:
必殺技:
一番の決めゼリフ :
将来の夢 :
此処の自分と同じ戦士達に一言 :
ここの名無しに一言 :


4 名前:名無し客:2006/07/01(土) 00:52:36

良スレ期待あげ

5 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/01(土) 20:53:42

名前 :ダンテ
年齢 :不詳(20代後半と推定される)
性別 :男
職業 :悪魔狩人(表向きは暗黒街の便利屋)
趣味 :ハードロック鑑賞、ビリヤード
恋人の有無 :トリッシュ
好きな異性のタイプ :一度惚れたら不問
好きな食べ物 :宅配のピザ、甘い物全般
最近気になること :今後の魔界の動向
一番苦手なもの :ぶち切れたトリッシュ。アレにだけは一生敵わない
使用武器:大剣リベリオン、大型2丁拳銃エボニー&アイボリー他多数
必殺技:ヴォルテックス他多数
決めゼリフ :「Jackpot!(大当たり!)」(DMC1,3)
「ショウタイムだ」(DMC2)
「チェックメイトだ」(DMC2)
Devils never cry(悪魔は涙を流さない)」 (DMC1,2,3)
将来の夢 :魔界の完全壊滅。まあ、俺が出来なくとも未来で俺の息子達がやってくれるだろうさ。
此処の自分と同じ戦士達に一言 : あんたらのガッツ、期待してるぜ。俺をとことん沸かせてくれ。
ここの名無しに一言 :最高のショウタイム、見逃すなよ。


6 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/07/01(土) 22:33:33

【名前】「ウリユと言います」
【年齢】「14歳です」
【性別】「女なんですけど…ι」
【職業】「予言者をしています(ここでは、役に立ちませんけど…ι、ちなみにここからは“中の人の”オリジナル要素になりますけど、今はカリストさんの組織でも活動しています)」
【趣味】「読書と…、(悪戯っぽく微笑みながら)飲酒ですv」←ちなみにこれも“中の人”のオリジナル要素
【恋人の有無】「そ、それは…秘密です……////」
【好きな異性のタイプ】「そこも…、秘密にさせて下さい…////」
【好きな食べ物】「甘い物なら何でも好きです」
【最近気になる事】「……今は、特にありません」
【一番苦手な物】「これも、特にありません」
【使用武器】
聖なる月の剣:特殊な鉱石と製法で創られた剣、凄まじい切味を誇る
ロストハート:過去にある軍で支給されていたマシンガン、基本威力では並ぶ銃が無いとまで言われていた(元ネタ、Lost Maria-名もなき花-)
ヒドゥン&サドゥン:彼女が組織に入った際にカリストから譲り受けた双銃、カリストの自作品で組織に彼とウリユ以外に扱える者はいない(これも中の人のオリジナル要素)
ショットガン:カリストの手にによりウリユ用にカスタマイズされた物、通常の倍以上の連射力を持つ(同じく、オリジナル要素)
【必殺技】
ジャッジメント・カット:魔力で空間に歪みを作り出し、その空間ごと敵を切り裂く技(元ネタ、Devir may cry3)
エウレカクロス:ロストハートで弾切れになるまで相手を射ち続ける銃技(元ネタ、Carist)
レイン:ダンテのレインストームに酷似した銃技(元ネタ、ジャストディアボロス)
その他多数
【決め台詞】
「さようなら…」
「私も…、今“そっち”に行くね…」
【名無し達に一言】
「これから、よろしくお願いします」
【戦士達に一言】
「お互い頑張りましょう」

7 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/02(日) 22:23:34

>>6 ウリユ
よう。早速の二人目か。
どうやら、勢いに任せて先鞭切った甲斐があったようだな。
俺とお前は他所で共闘してた縁だが、生憎俺は馴れ合いで手心を加えるマネはしない。
闘るからにはお互い全力勝負だ。ま、宜しく頼むぜ。


8 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/07/02(日) 23:06:55

>>7 ダンテ

はい…、私も手加減はしません…

勝負の時はよろしくお願いします。

9 名前:名無し客:2006/07/04(火) 17:37:05

どうでもいいけど頭にTHEって付くとsimpleシリーズっぽい

10 名前:ユン:2006/07/04(火) 21:34:04

もっとも2500円程度の闘いはできねぇけどな

とか言ってる間にここ何処だ?太陽ん所の闘技場に行く筈だったんだけどな
(スケボーに乗りつつ)

11 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/04(火) 23:50:46

>>10 ユン
迷子か?見ての通り、ここは一刻館の闘技場だ。
太陽の方ならもう少し先だぜ、急ぎな。
まあ、こっちでも闘るってんなら別に止めないがな。


12 名前:ユン:2006/07/06(木) 03:14:48

>>ダンテ
迷子って程ガキじゃねぇけど迷子なんだよな。悪ぃーか(怒×3)
(スケボーから降り立て掛ける)

向こうでもソコソコ面白いケンカできたしココも腕試しには
困ら無いかもな。機会が有りゃココでも闘りたいね。
・・・まあ前の試合の怪我治りきってないから今はまだ
大暴れできねぇけどさ。今は観戦ついでにトレーニングルーム辺りで
稽古しとくよ。有るんなら貸してもらうぜー?

13 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/07(金) 00:56:54

>>12 ユン
ハハ、冗談だ。まあそう怒るな。

トレーニングルーム?
入場した時にたまたま取ったこれに描いてあると思うが。

つ【案内図】

さて、これから対戦相手とギャラリーが増えるのを気長に待つとしようか…
やっぱ色んな相手とのバトルを楽しみたいし、観客が多いほうがノるからな。
(ネヴァンを静かに奏でながら)


14 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/07(金) 19:42:12

名前 :対グノーシス用ヒト型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001 Kosmos Obey Stratigical Multiple Operation Systems
略称、「KOS-MOS」です。

年齢 :外見年齢は、18歳前後と設定されています。

性別 :外見は、女性型となっています。

職業 :対グノーシス用ヒト型掃討兵器

趣味 :ありません

恋人の有無 :恋愛の概念が、私にはありません。

好きな異性のタイプ :嗜好性も、私にはありません。

好きな食べ物 :食物を口にすることは、私には不可能です。

最近気になること :ありません。

一番苦手なもの :ありません。

使用武器:BLASTER
R-BLADE
R-CANNON

必殺技:X-BUSTER

一番の決めゼリフ :ルックス5%低下。 シオン、洗浄してください。

将来の夢 :ありません。

此処の自分と同じ戦士達に一言 :よろしくおねがいします。

ここの名無しに一言 :接近しすぎない様、お願いします。
       死傷者の発生に関しては、責任を負いかねます。

15 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/07/07(金) 20:32:35

>>10、>>12

あ、ユンさんも来たんですか?(ユンの姿を見付け、近寄って行く)

訓練するなら手伝いますよ、一緒に行きませんか?(ユンにキャロットジュースを渡し、トレーニングルームに向かって歩き出す)

16 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/07(金) 23:18:22

>>14 KOS-MOS
所謂アンドロイド…ってやつか。
にしてもちょっとムッツリしてるな、もうちょっとにこやかな方がウケがいいと思うぜ。

ともあれだ、手合わせするからにはマジで闘らせてもらうからな。
宜しく頼むぜ。


17 名前:ユン:2006/07/09(日) 04:31:10

>>13ダンテ
つ【案内図】
うお、気が利くな。流石は同社の人気キャラ。

(こいつが有りゃまた迷う事も無いだろうし、後で
スケボーで軽く探索でもしとくか。)

>>14 KOSMOS
何だ何だ?ココはコスプレ会場じゃぁ――て違うな。

あっ、思い出したぜ。春麗から聞いたけど閉鎖区域になった渋谷で大暴れしてた
集団の一人(ナムコ×カプコン)だっけ? 化物みたいなのから本格的に
ロボットまで来ちまったか^^;ま、何だろうが
軽ーく揉んでやるさ。

>>15
…ん?(遠くから近付いてくる少女に気づき)
おー、確かキャロットジュース飲んでた(キャロットジュースを渡され)
好きだなーオイ。^^;

あ、トレーニングルーム知ってんのか。行く行く。案内頼むぜ。
(しかし手伝いってどういうこった?…ま、良っか)
【ウリユの事を観客の一人だと思っている為彼女の力を知らない】

18 名前:ユン:2006/07/09(日) 05:08:57

名前 :ユン
年齢 :10代後半(15〜18)以外は詳細不明
性別 :男
職業 :一応無し (菜館の手伝い 街の治安維持等を主力に活動)
趣味 :スケボー
恋人の有無 :無し
好きな異性のタイプ :特に無し
好きな食べ物 :肉まん
最近気になること :新作情報 ギルが言っていた近い内に起きる「世界崩壊」等
一番苦手なもの :ピータン
使用武器:素手
必殺技:
絶招歩法 鉄山靠 虎撲子 穿弓腿 前方転進 二翔脚
(↑の技を強化して発動するEX技(ゲージ…即ち氣の消費により使用可能))
転身穿弓腿 槍雷連撃 幻影陣 揚炮 等その他有るが多いので
ひとまず主力技のみ記載

ラッシュとスピード主体の戦いな為攻撃力、防御力は低い。瞬間的に膨大な力を
発する事を得意とする為相手を吹き飛ばす技が多いが、それでもラッシュを絡めねば
大ダメージには至らないで有ろう。攻めれば強いが攻められれば案外アッサリ
やられる奇妙なバランスのキャラで有る ゲームバランスの崩壊へ至らせた
幻影陣は有る意味ユンが嫌われている原因の一つ 此処ではあくまで
倍以上の連携を放てるのみに説定


一番の決めゼリフ :俺には勝てないって!
将来の夢 :俺の攻夫が世界一ってトコかな?
此処の自分と同じ戦士達に一言 :遊び甲斐持たせてくれよ?
ここの名無しに一言 :オーソドックスだけど、宜しく頼むぜ

【補足:生意気でケンカっ早いが悪意が有る訳では無い 若さゆえの無鉄砲】

19 名前:名無し客:2006/07/09(日) 09:40:04

ちょっと質問なんだけど、良いかな?

総当り制?勝ち抜き制?


20 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/07/09(日) 11:23:53

…失礼します(トレーニングルームのドアをノックして入場、中には誰も居ないがそれでも挨拶をする)

>>17

あの…ユンさん、着きましたけど…

早速訓練しませんか?

21 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/09(日) 14:07:40

>>19
俺はやはり総当り制を推すな。色んなヤツと当たれるのがいい。
それに対戦カードが多ければ多いほどここも長く賑わうだろう?
まあ因みに、指名したヤツとだけ闘って終わりってのもアリだと思うけどな。


22 名前:ユン:2006/07/09(日) 21:54:41

>>19
ダンテ同様総当りで良いんじゃねーかな?
ま、どっちにしようと誰が来ようと俺には勝てないけどな。
諦めなよ 【脱いだ帽子を指で回して余裕の態度】

>>20
入るぜー?【ずかずかとお構いなしに入って辺りを見回す】
だーれも居ないな。【部屋の隅にスケボーとキャロットジュースを置き】
ま、機材はソコソコ有るし適当に

>早速訓練しませんか?
ああ。…え?誰と? 【辺りを見回し】
【ウリユを只の娘と思っている為言葉の意味がまだつかめない】


23 名前:ウリユ:2006/07/09(日) 22:13:19

>>22

あの…、私となんですけど……ι(ユンの言葉に脱力する)

24 名前:ユン:2006/07/09(日) 22:47:11

(゜д゜)ポカーン…マジ?
【普通に勘違い】

そーゆー事かそーゆー事か!悪い悪ぃ!てっきり誰か別の相手が
居るんだと思ってたぜ。ハハハ…は…

や、やるか。【後で機嫌直しとかねぇとな、と思いつつ構える】
(しっかし、こんなガキンちょがなぁ。…そういや何か変な武器
持ってんなぁとは思ってたけど)


25 名前:ウリユ ◆rDUqZoMP1I :2006/07/09(日) 23:16:26

>>24

はい、まずは私から行きます…(壁に立掛けてあった木刀を掴み、構える)


ハァッ!!(木刀を投げナイフの要領で投げつけ、同時にユンの間合いに踏み込む)

命中時:軽くよろめき、そこに掌底で追撃


回避時:自ら相手の間合いに飛込むため、多大な隙が出来る

(お願い…当たって…)

26 名前:ユン:2006/07/10(月) 04:22:22

(やっぱコイツも武器使…ってうお!投げやがった!?)
【振るうのではなく投げるのにやや驚き、避けようとするが】
(やべぇ、飛び道具にはつい癖が…)

ハイッ!【手元に青い光を発しながら反射的に手で木刀を受け流す】

【ブロッキング:投げとガード不能技以外の攻撃のダメージを全無効化する
氣による特殊な防御法。が、余程単調な攻撃にしか扱う事はできない
また、失敗するとまともに当たるので諸刃の剣でも有る】

よっ…と!

【掌底を交わす為深くしゃがみこみ、そのまま勢い良く足払いを放つ】

命中時;転ぶ

回避時:隙有りな為反撃可


27 名前:ウリユ:2006/07/10(月) 10:33:43

>>26

外された!?(ブロッキングで木刀を受けながされるのを見て、距離を取ろうとするが加速がついているため止められない)


……!!(足払いを受け転倒するも、体が地面につくよりも速く、足をユンの首に絡め転倒の勢いを利用してユンを地面に叩き付けようとする)

命中時:ユンを転倒させ、その勢いを利用して受け身を取る

回避時:そのまま地面に激突し、隙が出来る

【ランドバスター:太腿に相手を挟んで投げ飛ばし地面に叩き付ける投げ系の技、失敗すると自分が地面に叩き付けられる】

28 名前:ユン:2006/07/10(月) 22:29:08

(よーし、ちと気がひけるがこのまま追撃でドテッ腹に軽ーく
蹴りでも…)
【足払いで浮くのを確認し、追撃の蹴りを放とうと片足を上げたその時、
足で首を絞められてるのに気付く】

…のぁ!?マジかよッ!?

【意表を付かれ、勢い良く地面に激突 バウンド。
そのバウンドを地に手を突き一回転した後立ち上がる】

いってててっ!!…お前、只のがきんちょじゃねぇな。
【中腰で背中を叩きながら】 何でこう最近出会う女ってのは決まってやたら
強ぇんだろ 改造でもされてんのかね?
【某女子高生や某財閥お嬢様、某女子高生忍者に某カポエラ娘、某空手娘
某ババァ言葉で話すゴスロリ少女等断片的に思い出しながら】

ま…良いけどさ!
【ウリユの懐まで低姿勢で高速移動し、肩部で勢い良く突進】
【↑鉄山靠(中) 低姿勢からの高速移動後、肩部で押し上げる様に
相手に攻撃する突進技 当たれば上空ヘ吹き飛ぶので追撃可】

命中時;上空へ飛ぶ その後追撃予定
防御時;一応お互いの隙は五分五分状態 至近距離にはなる
回避時;ユンにやや隙ができる

29 名前:ウリユ:2006/07/10(月) 23:09:40

>>28

当たった…、それなら次は…(ユンを叩き付けた反動で受け身を取り着地、追撃をかけようとするが…)


…こふ……!!(顔を上げた途端腹部に激痛が走り、同時に上空に打ち上げられる)

30 名前:ユン:2006/07/10(月) 23:41:06

【手ごたえを感じ、上空に吹き飛ぶウリユを確認】
(こいつで…決まるか!?)  でやっ!!
パアン!!

【ウリユの墜落位置を大まかに調節した後、地面を強く蹴り、拳を突き出し
地へと落ちるウリユの腹部へ突進】

【絶招歩法(弱):片腕を突き出し、残像を残す程のスピードで前方へ
突進する。弱・中・強により飛距離は変わる。今回は
(弱)の為飛距離と拳先は丁度ウリユの腹部程度まで】

命中時;今度は後方へ勢い良く吹き飛ぶ そこそこダメージ
回避:ユン隙だらけ


31 名前:ウリユ:2006/07/11(火) 00:05:48

>>30

(打ち上げられたのに空中での追撃が無かった…、それなら…多分落下後に追撃が来るはず…)←落下しながらも色々と思案中


多分…これで!!(天井に向けて“波動”のフォースを放つ、今回は集中無しだったため威力は無いが、落下のスピードを少し早めることに成功)


……ごめんなさい……(突進してくるユンの拳を受けながし、そのままユンの懐に飛込み腹部に右手を添え、“衝撃”のフォースを放とうとする)

【波動:自らのフォース(魔力みたいな物)を凝縮させ、衝撃波として打ち出す技】

【衝撃:波動の強化版】

32 名前:ユン:2006/07/12(水) 01:13:42

【思った以上に早く地に着くウリユの行動は流石に読めず驚きは隠せず】
(…ソコで重量法則無視かよ!?)

【出が早い分終了時はやや隙ができる為、ウリユの衝撃波の対応に間に合わず】
(やべぇ、せめて外功固めねぇt) どはぁっ!?
【全身に電撃が走る様な衝撃と激痛を感じ 気がつけば後方へ飛んでいた】

【低空で勢い良く吹き飛びつつも何とか地面に足を突き】…ッ!
ってってっ 【まだバランスが戻らないのかよろめきながら後ずさる。そして…】
いてっ!【壁にもたれる様にぶつかる】
…ふぅ〜【口から流れる血を拭いながら笑い】 …ちょいとだけ冷やっとしたな
【軽く答えてるが思った以上にダメージは大きい】

(…どーにも街で暴れてるチンピラや、ガキと戯れる気分で戦ってちゃコッチが
痛い目見そうだな)
【帽子を脱ぎ膝元に2,3回程叩いた後再び被る】
っし!とーうっ!!【一定距離走った後屈み、そして勢い良く
ウリユへ向かいジャンプする】

【その跳躍はそのままウリユも飛び越す…かと思えたが突如軌道を変え
ウリユの膝元へ向かい蹴りを放つ そして着地後間髪入れず
ウリユの顔面に素早い肘打ちを二発放ち、続け様にローキック、
そして腹部へと肘打ち…そこで攻撃をやめ、静かに両腕を腰に引き始める】
(吹っ飛びな…)ッハイ!!
【勢い良く地を踏むと同時に放たれる双掌打(技名:「虎僕子」
やや前方に目では見えない氣の衝撃波を放つ双掌打。
 距離的には至近距離なので双掌打がウリユに迫る】

一連の攻撃&虎僕子
命中時→後方へ吹き飛ぶ そのまま大技で追撃予定
ガード時→後方にやや後ずさる程度
虎僕子に気づき、虎僕子を放つ前にユンに攻撃→ユンにダメージ

33 名前:ウリユ:2006/07/12(水) 02:18:48

>>32

……っ…!!(衝撃のフォースで吹っ飛んだユンを確認した後、不意に襲ってきた腹部の激痛を無理矢理意識から追い出し集中し始める)

…守護!!(言葉と共にウリユを淡い光が包み込む、どうやらさっきの一撃が予想以上に効いたため、防御を固める作戦に出たようだ)

次は…、……!?(ユンの方を見てみるとユンが飛び蹴りを仕掛けてきているのが目に入った)

……!!(その蹴りをを反射的にバックステップでかわすも、追撃の顔面への肘打ちを受けよろめき、更にローキックまでもらってしまう)

これ以上は、やらせません…(軽く痛む鼻を左手で押さえつつも、腹部への肘打ちをかわし先程投げた木刀を拾った後、素早くユンの懐に飛込みカウンターで渾身の突きを放つ)


命中時:ユンを吹っ飛ばす

回避時:ユンの虎撲子をくらい、逆に自分が吹っ飛ばされる


【守護:自分の周りに物理攻撃のダメージを軽減する結界を張るフォース、ちなみにこれはダメージ自体を軽減する物であって、技の衝撃までは軽減出来ない】

【瞬迅剣:自分の体重と勢いを乗せた渾身の突き】

34 名前:ユン:2006/07/13(木) 06:25:42

(やべ、ハッタリは通用しねぇかっ!)
【木刀を拾っている間に発動するだけの力は備わっていたので、
懐に潜り込んで突きを放つウリユの木刀に向け虎僕子を放ち威力を
相殺しようとする】

パアン!!

【相殺された衝撃により、やや後ずさるがそれでも下手なダメージは受けずに
済んだ様だ。…とはいえ両腕が痺れる事は痺れる】
(だー!いっつも惜しいトコで連携が潰れちまう。まだ勢いが足りねぇのか。
…だったらもっと早く!))
【眼前の少女に対してどのような連携がもっとも有効なのか考えながら
下手に距離が開かない様ウリユに迫る】

35 名前:ウリユ:2006/07/13(木) 22:07:05

【そろそろトリップ判定に移りたいと思うのですが、どうでしょうか? by中の人】


>>34

くぅっ……(瞬迅剣を相殺され、その反動で少し後ずさる)

(今度こそ…次で、決める…!!)

(再び木刀をユンに投げつける、しかし今回は間合いに踏み込もうとせず、挑発的な微笑を浮かべた後ユンから距離を取り、相手を誘うかの様に両手を拡げる)

36 名前:名無し客:2006/07/16(日) 21:31:49

断り書き「観客席ならびに放送席は特殊バリアシステムによって防護されている為、
どんなに激しい戦闘を行おうとも観客に被害が及ぶことは全く無いので
安心して全力で闘って下さい。
また、万が一武器等が破壊された場合でも試合後にウルテク鍛冶ロボ
自動的に完全修復してくれるのでご安心ください。
                             闘技場運営側より」

37 名前:加賀美新 ◆qMK6bqoCVA :2006/07/17(月) 01:03:06

名前 :加賀美新だ!!
年齢 :21歳!!若さこそ正義だぜ!!
性別 :男に決まってんだろ!!
職業 :正義の味方…とでも言っておこうか!!はーはっはっは!!
趣味 :ヒーローに趣味なんて無いぜ・・・まぁ、強いて言えばラーメンかなぁ。
やっぱさ、美味いラーメンってのはスープからして違うよな!!
恋人の有無 :いなくてもいいもんね!!別に強がってなんかないぞ!!
ひ、ひーろーに恋人なんて必要ないんだっ!!
好きな異性のタイプ :え・・・いやぁ、それはまぁ。
急に言われてもこ、困るなぁ・・・えへへへへへ。
好きな食べ物 :ラーメンだな、やっぱ。
俺はラーメンにはうるさいぜ・・・ふっ。
最近気になること :エリアX、あそこに何があるのか。
すげぇ気になるんだよ・・・
一番苦手なもの :いっつも偉そうにしてる・・・あいつかな。
使用武器:ガタックゼクター
ガタックバルカン(マスクドフォーム):
両肩に装備された大型のキャノン砲。
また、ガタックバルカンは無限弾装となっており、弾切れを起こすことが無い。
ガタックカリバー(ライダーフォーム):
両肩に装備されている「ガタックダブルカリバー」(右肩に金色のプラスカリバー、左肩に銀色のマイナスカリバーを装備)を用いた挌闘戦へ移行する。
必殺技:ライダーカッティング(ライダーフォーム):
ガタックダブルカリバー(プラスカリバー&マイナスカリバー)を
〈カリバーフルカム〉を基点にして重ね、鋏のようにしてから相手を挟み込み、イオンエネルギーを流し込んで原子崩壊させるという技。
ライダーキック(ライダーフォーム):
ゼクター内で生成・貯蔵されたタキオン粒子をベルトにてチャージアップ。
タキオン粒子を脚部の〈ライダーストンパー〉に送り込み、波動化させることによって敵を原子崩壊・消滅させるほどにキック力を高める。
一番の決めゼリフ :よっしゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!強いぜぇ、俺ぇ!!
将来の夢 :ワームは俺が倒す!!倒してみせる!!
此処の自分と同じ戦士達に一言 :俺の強さの限界が知りたい・・・宜しくな!!
ここの名無しに一言 :ガタックゼクターの力、見せてやるぜぇ!!



38 名前:加賀美新 ◆qMK6bqoCVA :2006/07/17(月) 01:17:27

さぁ!!どっからでもかかって来やがれぇぇ!!!!




って・・・し、試合中だったのか!!
ご・・ごめんなさい。

39 名前:ユン ◆zs05o8tI.U :2006/07/17(月) 11:47:52

【マジ遅れた!?悪い!! おう、良いぜ。まずは俺から適当に出しとく】

>>35
【木刀を投げその場から動かないウリユに違和感を感じつつも】
へっ、捨て身ってトコか?(ま、元から俺も小細工なんざする気無ぇけどさ。
…後はどれだけ早く決めるかだ!!!)

ハアアァァァァ…【身を屈め、腕を内側へと引く。屈んたのが功を奏したのか
木刀は帽子と額を掠め、帽子を飛ばして行く程度で済んだ。とはいえ、
多少額に血は流れて居るが】
(天下無双の…槍雷連撃ってな!!) とーう!!
【地を強く蹴り上げた反動で従来の攻撃を上回る力を得、そしてウリユに向けて
鋭い肘撃ちを放つ。その後もう片方の腕で間髪要れず肘撃ちを放ち、次も
同じ要領でそれぞれの腕を使い二度掌低を放つ そして飛び上がりなら相手の
顔面を蹴り上げ横回転の空中回し蹴りを放つ】

【技解説 槍雷連撃:主に連携に扱われる使い勝手の良い乱舞技。
交互に片方の腕で肘撃ち×2回→掌低×2→空中2段蹴りを放つ 】

命中時→きりもみ回転しながら吹き飛ぶ ユン勝利?
ガード回避→敗北?

40 名前:ウリユ ◆mgZah8UK86 :2006/07/17(月) 17:57:18

>>39


捨て身…それは、少し違います…(下手にかわせば隙が出来る…、だから回避は考えない…ただそれだけ…!!)
(屈んで木刀をかわしたユンを見て微笑む)
やっぱり…そう来てくれた…(背中にくくり付けてあった大剣を外して構え、深く集中する)

来るなら…迎え撃つだけです…!!(集中を終えると剣をフォースの波動が包み込む、それを構え直し突っ込んでくるユンを見据える)


(チャンスは一瞬…、直撃だと、私が負ける…)

トリップ判定

勝利時:ユンの攻撃にカウンターで“理刃”を放ち、ウリユ勝利(?)

敗北時:ユンの槍雷連撃をくらい、ウリユ敗北(?)

【理刃:剣にフォースを纏わせ相手を切り裂く奥技、(この技は剣に纏わせたフォースで威力が決まるため、その量を調整して手加減することも可能、今回は直撃で気絶する程度に抑えている】

41 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/18(火) 23:04:13

>ユンvsウリユ
特にやることがないからトレーニングルームに来てみたらこの2人が闘ってたとはな…
しかし、どうやら勝負あったようだな。

>加賀美新
まあ落ち着けよ。別に本試合というわけじゃないぜ、これ。
差し詰めウォーミングアップってとこだろう。
…それにしちゃ結構白熱してたようにも見えるけどな。

しかし随分と面白いヤツだなお前。そういうノリ、嫌いじゃないぜ。
俺はダンテ。職業は便利屋兼悪魔狩りだ。
試合のときは宜しくな、健闘を期待してるぜ。


42 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/19(水) 00:04:05

ダン、ウリユの戦闘は、どうやら、間も無く決着するようです。

…私の相手は、どちらですか?(ダンテと加賀美のこと)


43 名前:加賀美新 ◆KwAtER.2/w :2006/07/19(水) 00:24:40

>>41
ごっ、ごめんごめん・・・はじめまして!!
俺、加賀美ってんだ。宜しくな!

でも、悪魔狩り?・・すっげぇーな!!
俺もワームから人を守ってんだよ、あんたとは気が合いそうだぜ!!

>>42
・・・え?えーと・・・お、女の人ぉ?

私の相手って・・・ま、まさか!!

あんたも戦うのか?
い、いや別に戦うっていうんならいいけど・・・

44 名前:ユン:2006/07/19(水) 04:59:18

>>40
(げっ、何か物騒なモン出してきやがったぞ。)
【大剣を一瞥しつつ】
(だがな…スピードなら俺の方に分が有る…)
【無意識の親切か、なるだけ顔は狙わない様に腹部へと威力の有る
素早い肘撃ちをウリユに向け放つ】
貰っ――!

【先刻の波動のダメージが今になって負担となったのか、放つ直前に足のバランスを
崩し距離が狂う 結果、連携の初撃として放った肘撃ちはウリユの胴部ギリギリに触れる
だけでウリユにダメージが伝わる事は無かった】

(…オイ、随分ダッセェ負け方だぞ…)
【斬撃と痛みの最中そう考えながら意識が遠のいて行くのを感じた】

2度目の敗北

45 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/19(水) 13:26:19

>>42
私は、「対グノーシス用ヒト型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001 Kosmos Obey Stratigical Multiple Operation Systems」、
略称「KOS-MOS」です。
厳密に言うと、私には性別はありませんが、
外見は女性型となっています。

貴方が、私の対戦相手ですか?

46 名前:加賀美新 ◆rVohg3qYfE :2006/07/19(水) 19:39:24

>>43
せ、戦闘兵器ぃ?

ちょ、マジかよ・・・えーと対グノーシス用ヒト・・・名前長っ!!

まぁ、いいぜ!!俺が相手になる、この加賀美新様がなっ!!
だけどよ、あとで後悔してもしらねぇーぞ?

なんてったって俺はつよ・・・(闘技場の椅子の角に指をぶつける)

いったぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!・・・かっこわりぃ。


47 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/19(水) 21:13:17

>>46
「まぁ、いいぜ!! 俺が相手になる、この加賀美新様がなっ!!」

KOS-MOSはその言葉を確認したが、戦闘行動への移行は無い。
「殺害は禁止」という、この闘技場のルールのためだった。
相手は戦闘開始を宣言したとは言え、一見したその姿は、「丸腰の人間」以外の何者でもない。
拳銃一丁を装備しているようだが、それはKOS-MOSにダメージを与えられるものでは無い。
KOS-MOSの持つ兵装はどれも人間ならば一撃必殺の代物故、迂闊に使用することはできない。
KOS-MOSは一旦相手の出方を見て、「殺さないように」勝利する手段を選択しなければならなかった。
よってKOS-MOSはオートセーフティを解除することも無く、その場を動くこともなく、
加賀美の様子を伺った。

48 名前:加賀美新 ◆rVohg3qYfE :2006/07/19(水) 21:22:57

>>47
(な、なんだよ・・・こいつ。明らかにさっきまでと様子が違う・・・!?)

まぁ、お・・・お手柔らかにな?
よし、行くぜ!!

さぁ来い、ガタックゼクター!!!!!

時空を寸断し加賀美新の元にガタックゼクターが飛来する

(それを手にし、腰に巻かれたベルトを確認しながら)

・・・俺にだって戦う力はある。
俺が、命を掛けて手にした力だ・・・



49 名前:ウリユ:2006/07/19(水) 21:30:18

>>44

………(目を閉じ、静かに“何かに”集中している)

(速さはユンさんの方が上…、…ならより確実に音でタイミングを…、もっと感覚を…研ぎ澄ませて…)


………来た!!(ユンの体が風を切る僅かな音を感じとり、軽く首を捻る…が…)


…顔じゃないの!?(ユンの狙いが顔では無く、胴体であったことに気付き急いで剣を振り下ろす…)

駄目…間に合わない…(ユンの攻撃の方が先に命中すると判断し、諦めたように軽く微笑み再び目を閉じる…“剣は止めずに”)


    −ズンッ−

………え…?(手応えを感じ、不思議に思い目を開けると、ユンに自分の攻撃が命中している様子が見えた)

勝った…の…?(状況が理解出来ずに、混乱している)


あ…ありがとうございました…(混乱が収まった為、取り合えず終了の挨拶をする、その後ユンに治療のフォースを掛け医務室に運んで行った…)



ウリユ勝利

50 名前:名無し客:2006/07/19(水) 22:42:26

ユン勝負運ナサスwwww

51 名前:ユン:2006/07/20(木) 04:41:04

>>50
ゴ   ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ

 l /     ____〉
  V    /「,i'〔.o_)゙ .i
  」,ト--'"   、.    l'

>>49
【目を覚ませば医務室に――】
って、またかよ!?ぐっあー 信じられんねぇー!
最近マジに調子悪ィぞ風邪でもひいたか!?
【互いに有る程度の手心は加えていたとはいえ、それでも真っ向からの
勝負に負けるのは至極悔しい事である】

…このままやられっぱなしなのはどうにもスッキリしねぇぜ
【傍に有ったキャロットジュースを飲みながら】

決めた。とりあえず飯食お(そんでもっかい稽古すっか)
【が、長く引き摺るタイプでは有るらしい】
(リュウどうこうの前にヤンにとやかく言われそうなのがムカつくけどな)

あーああ…【あくびをしながらべッドから起き上がり】
…ぐお、やっぱ痛ぇ。


52 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/20(木) 08:13:11

>>48
突然、空間を裂いて現れた一つの影。
それは真っ直ぐに加賀美を目掛けて飛び、その手に納まった。
「ガタックゼクター」、加賀美はそう言っていた。
見たところ、独立型攻撃支援ユニットといった印象が強い。
近接距離から連携攻撃を仕掛けてくるか、あるいは加賀美は後方支援担当なのか。
攻撃パターンの予測は困難。 もう少し様子を見る必要があった。

KOS-MOSは、腰部ケースに収納されているブタスターを取り出した。
ガタックゼクターを警戒してのことであり、加賀美に向けて撃つつもりは無い。
KOS-MOSはブラスターを構えると、また動きを止め、加賀美の様子を伺った。

53 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/20(木) 09:27:41

俺は未来を掴んだ・・いや、時代が俺に追いついたんだ!!

(ガタックゼクターを腰部のベルトに装着し)

変身!!

「HENSHIN」

(加賀美の声が機動音となり、彼の体を粒子単位で変化させていく・・・
青銀の体、仮面ライダーガタックへ)

どこまでやれるかは分からない・・・けど。
やってみるんだ、俺の力で!!

(KOS-MOSへ向けゆっくりと歩き出す)


−戦闘開始−

54 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/20(木) 11:17:36

>>53
加賀美が腰に巻いたベルトにガタックゼクターを装着すると、
彼の体は銀と青の鎧に包まれた。
ガタックゼクターは、このためにあったのだということを、KOS-MOSは知った。
ならば、遠慮はいらない…というわけにはいかない。
何故なら、彼女の拳は、直径5mmのデブリすら撥ね返す宇宙船の強化ガラスを、
易々とぶち破ることができるのだ。
あの鎧がこの星が「地球」と呼ばれていた時代の科学力の産物ならば、全力で殴るわけにはいかない。
しかし、見たところ加賀美が身に着けている鎧は、単純な言葉で言い表すなら、「特別」と思える。
もしかしたら、KOS-MOSのパワーに耐え得るものかもしれない。
それを確かめるには殴るしか無いが、その為には邪魔なものがあった。
彼の肩にあるキャノン砲のような、遠距離攻撃用の武器だ。
かと言って、いきなりブラスターで攻撃するわけにもいかない。
ならば、邪魔者を破壊してしまわなければならない。

KOS-MOSは、加賀美が変身を終え、こちらへと歩き出したその瞬間、引き金を引いた。
狙いは、右肩のキャノン砲だ。


命中:右キャノン砲使用不能

回避:接近戦ではないため、隙は無い。

55 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/20(木) 20:34:53

>>54
(ブラスタ−を放つ事に気付くが避けるには遅い。直撃するのか・・・)

逃げれないなら突っ走るだけだ!!
ウアァァァ!!!!

(両肩のガタックバルカンでブラスタ−を迎撃する)

【攻撃:ガタックバルカン
命中 敵の攻撃を相殺

回避 ガタックのボディに相手の攻撃が直撃。
ガタックバルカンが>>54に放たれる】

56 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/20(木) 21:01:05

>>55
ブラスターに気付いた加賀美は、回避を考えず、突撃をかけてきた。
ブラスターから放たれた閃光は、加賀美の方のキャノン方が火を吹いた直後、
キャノン砲に当たり、その砲身を破壊する。
加賀美の両肩から放たれた弾丸を、細身のKOS-MOSは難なくかわし、
加賀美と同様に突進攻撃を仕掛けた。

KOS-MOSは姿勢を低くして加賀美の懐に飛び込むと、その腹部に拳を放った。
パワーは抑えてあるが、一般人なら内臓まで損傷するだけの威力はある。



命中:鎧の硬度が高ければ、ダメージは軽い。 もしくはほぼ無し。

回避:加賀美が動いた方向のKOS-MOSの側面にわずかな隙ができる。

57 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/20(木) 22:00:21

>>56
(打ち抜かれた砲身を見て)

う、うわっ!!・・・あぶねぇ、何なんだよこれ!?
ちくしょ・・・バルカンが使えねなくなっちまったのか?

ま、マジで本気出した方がいい相手みたいだな・・・おっし!!
ってうわっ!!

(KOS−MOSの攻撃に反応し回避しようとするが間に合わずまたも
攻撃を受ける・・・しかし)

うっ・・・と。・・・うわぁ、すっげーなマスクドライダーシステムは!!
こんな強烈な攻撃も吸収しちまうなんて・・・

(加賀美に攻撃は直撃したが、マスクドフォームのオーバーテクノロジーの
力によりその効果は薄いようだ)

・・・って、喰らってばっかじゃ洒落になんねぇ!!

行くぜ!!うおぉぉぉぉぉ、おりゃぁ!!!
(KOSーMOSへ向け突進、強烈なタックルでそのまま突っ込む)

命中:強烈な一撃により、数メートル吹き飛ばされる(腹部にダメージ)

回避:ガタックの背後を取ることが可能、隙が出来る




58 名前:名無し客:2006/07/21(金) 00:26:48

参加者募集age

59 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/21(金) 00:56:34

>>57
KOS-MOSの放ったボディーブローの効果は、どうやら薄い。
薄いどころか、皆無に近い。
しかし、それは既に予測済み。
元々唯の鎧ではないということはわかっていたのだから。

加賀美の強烈なタックル。
しかしKOS-MOSはその場を動かない。
加賀美の体を両手で受け止めると、
アンドロイドの腕力と94kgの体重にものを言わせ、完全にその勢いを殺す。
そしてKOS-MOSはそのまま身を沈め、加賀美を投げ飛ばしに掛かった。


命中:加賀美は頭から投げ落とされる

回避:KOS-MOSは隙だらけ。 次の加賀美の攻撃を避けられない。

60 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/21(金) 14:35:49

>>59
くっ・・・負けられるか!!負けられねぇ!!

うおぉぉぉぉぉ!!!

(低く腰を落としKOS-MOSの投げを耐える。マスクドフォームの驚異的な
パワーがKOS-MOSの腕力に耐えうる力を持っていたのだ)

今だ!!うおりゃぁぁ!!!

(KOS−MOSへ向けマスクドフォームの驚異的なパワーから繰り出される
パンチが放たれる。頭に血が昇っている為、手加減は出来きていない・・)

命中:左右のパンチがKOS-MOSの腹部へと炸裂する

回避:猪突猛進となっている為、隙だらけ

61 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/21(金) 15:14:26

>>60
鋭い衝撃が腹部に走り、KOS-MOSの体は宙を舞った。
そのまま闘技場の床に叩きつけられるKOS-MOS。
加賀美のパンチは、KOS-MOSの予想を上回るパワーを持っていた。
しかしKOS-MOSは、何事も無かったかのように立ち上がる。

「各システム、問題ありません。」

ダメージが無いわけではない。
が、「現時点では」、異常は無い。
それは、あまりに無表情で、あまりに冷静な一言だった。

概ね、データの収集は終わった。
パワー、スピード、耐久力。
その全てが、全力を出しても問題無いだけの基準値に達していた。

「オートセーフティ解除。」

そして彼女は、腰部ケースから再びブラスターを取り出した。
加賀美の鎧に、それをブチ込むつもりなのだ。
彼女は相変わらず無表情のまま、それを構え、引き金を引いた。
狙いは右の脇腹。
あの鎧があれば、鎧が耐え切れず肉体を傷つけても、死ぬほどの怪我をせずに済む部位だ。


命中:鎧が破壊されれば、脇腹から出血。
   鎧が無事なら肉体は異常無し。

回避:二人の距離は離れているため、隙は生じない。

62 名前:名無し客:2006/07/21(金) 23:45:31

ガタックvsKOS-MOS、中々の接戦ですな。
で、気の早い話だけど次の対戦表どうする?
とりあえず

ダンテvsユン
ウリユvsKOS-MOS
加賀美vsKOS-MOS以外で自由指名可

とでもしとくか?

63 名前:名無し客:2006/07/22(土) 00:28:06

クロックアップって、使ってもいいのかな?
ちょっとズルい気がするのだが。

64 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/22(土) 00:44:27

>>61
(自分の拳を見つめ・・・そして、倒れ込むKOSーMOSに視線を移す)

これが、俺の・・・力。すげぇけど、なんか怖えぇ・・・!!

(呼び起こされる天道の言葉・・・)

―天道「相変わらず甘いな・・・」―

あぁ、そうさ・・・俺は甘い。だけど・・・だから。
だからこそ、俺は・・・俺なんだ!!

(ブラスターがガタックの装甲に火花を散らす・・・装甲を纏っているとはいえ
その強力な力は加賀美自身の体に強烈な”痛み”を与える。
だが、それでもブラスターを喰らいながらも必死に向かっていく・・・逃げることなく)

・・・うっ!!こんな、こんなとこで・・・倒れてしまったら・・・俺は!!
うおぉぉぉぉぉ!!!!!

(加賀美は自分の口の中で広がる血の味を確かに感じる・・だが、歯が折れんばかりに
食いしばり痛みも逃げようとしない。決して逃げない・・・・その生き方こそ、加賀美新そのものなのだろう
片方のガタックバルカンを連射、KOS-MOSへ向けへ発射する)

命中:プラズマ火球弾が足元に命中(直撃はしない)
(半径1km圏内に直撃した全ての物質を高温と超高圧で消滅可能)

回避:広範囲に展開する為、完全に回避は不可
ガタックはダメージが蓄積している為、追撃のチャンス






65 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/22(土) 01:31:55

>>64
加賀美が、キャノン砲を連射しながら、KOS-MOS目掛けて突進する。
直線的な動作、粗い狙い。
かわすことに難は無い。
KOS-MOSは高く飛び上がり、加賀美の右の首筋を踏みつけ、
その反動で加賀美の背後へと回避行動を取る。
その直前、KOS-MOSは背後から迫る熱源を検知。
呑まれる。 確実に無事では済まない。
加賀美自身の身さえ危険な攻撃だ。
着地してからでは遅い。 今すぐ対処しなければならない。
KOS-MOSは加賀美を踏み台に跳んだ後すぐに、エネルギーフィールドの展開を開始した。
エネルギーを放出する際に生じる圧力により、KOS-MOSは一瞬滞空する。
そしてその間に姿勢を整え、無事に着地することができた。

エネルギーフィールドの展開は、ギリギリ間に合った。
それはKOS-MOSと加賀美を包み込み、守り切った。
KOS-MOSは、エネルギーの放出を止めた。
かなりエネルギーが減っている。
しかし、第二ミルチアの引力に引き込まれて大気圏へと突入した宇宙船一隻を
守り徹した時ほどでは無い。 戦闘行動を行うには十分だ。

「戦闘システム、オールグリーン。」

KOS-MOSは確認すると、加賀美へと向き直った。

66 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/22(土) 15:45:36

>>65
(バリアが展開するまでの数秒間、加賀美は何が起こったのかすら理解できなかった。
ただ、強烈な光が自分を包む込むのだえけは感じることが出来たが・・)


―「戦闘システム、オールグリーン。」―

(KOS-MOSの声が、無機質に響く・・・加賀美は思った。
こいつは、やっぱりタダモンじゃない。一瞬でも気を抜けば間違いなくやられる、と)

強い・・・確かに強えぇ。
でも、俺はもっと強くならなきゃいけないんだ・・・今よりも。

じゃなきゃ、あいつを。カブトを・・・超えられない!!

(KOS-MOSへ向き直り、ゆっくりと前進していく)




67 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/22(土) 17:43:23

>>66
キャノン砲から放たれたエネルギー弾の、恐るべき熱量。
鎧の耐久力と、それにより増幅された身体能力。
KOS-MOSの予想をはるかに上回る性能を、その鎧は見せ付けた。
あの鎧には、まださらなる性能が秘められているのだろうか。
それを行使されないうちに、決着をつけなければならない。

「R-CANNON」

KOS-MOSの発声と共に、KOS-MOSの右腕がビーム兵器へと変わる。
ブラスターにも耐えたあの鎧を破壊するには、これしか無い。
こちらの様子を伺っているのか、ゆっくりと近付いてくる加賀美に、
KOS-MOSは問答無用の一撃を放った。


命中:ブラスターの数倍のダメージ。

回避:発射の際に生じる反動によりわずかな隙ができるが、
   この距離では反撃は不可能かもしれない。

68 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/22(土) 18:26:50

>>67
―「R-CANNON」―

てっ、手が・・・銃に変化した!?
う、うわっ・・・まさか!!!!!

(加賀美が判断する間さえなく放たれる強烈な閃光。
間違いなく、それは今までの武器とは違う)

キャストオフ!!!!!

(ガタックに直進するビーム、そしてそれがぶつかろうとしたその瞬間・・・)

「CAST OFF」

(向かってくるビームをキャストオフによって跳ね飛ばされたアーマーが
盾となって防ぐ・・・煙の中、ゆっくりとその姿を現すガタック。
それは先程までのそれとは違うようにも見える。)

「Change Stag beetle」

(静寂を掻き消す電子音が響く。ガタックの真の力が今発動する・・)


69 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/22(土) 20:07:18

>>68
「Change Stag beetle」

電子音声と共に、姿を現す、加賀美のもう一つの姿。
鎧は青、頭部には二本の角がある。
ビーム砲の閃光のせいで視認することはできなかったが、
おそらく先刻の一見鈍重見える装甲を用いて防いだのだろう。
しかし、それを取り外したことで、耐久性は落ちたように見える。

KOS-MOSは、R-CANNONを再び構えた。
決着を狙っている。




(勝敗の決定はトリップ判定で良いのでしょうか?)

70 名前:仮面ライダーガタック ◆rVohg3qYfE :2006/07/22(土) 21:46:01

>>69
(OKです、トリップ判定でお願いします。タイミングはそちらに合わせます)

・・・・・・・・・。

(肩に装備されたガタックカリバーを手に掛け、相手の動向を伺っている)

―やるしかいない・・・”あの技”を使うしか・・・!!−



71 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/22(土) 23:48:11

(観客席最前列で特注ピザとコーラを味わいながら観戦中)

両者とも早めの決着を狙ってるようだな…それにしてもあのKOS-MOSってお嬢ちゃん(※アンドロイドです)、
細身な身体に似合わずシャレにならねえ馬鹿力だな。うちのゴリラトリッシュ以上だぜ…
。oO(かち合うことになったら、やはり初っ端からアレをやるしかないか…)

>>62
その組み合わせに特に異存はないな。ユンには格闘技で相手しよう。
いざとなったら生身でもやり合うぐらいでなけりゃこの商売やってけねえからな。

ただ、今ちょいと裏方の事情が混んでてな、
出れる日がマチマチになると思うんでその辺は了承してくれ。


72 名前:KOS-MOS ◆Z6knIxvVXE :2006/07/23(日) 10:11:53

>>70
両肩のブレードに手をかける加賀美。
そのブレードからはエネルギー反応が検知されている。
接近戦は明らかに不利。
ならば、遠距離から一気に倒すしか無い。
しかし、装甲を取り去った加賀美は、起動性能を上昇させていることが外見から容易に予想できる。
…となると、撃っても避けられる公算が大きい。
ならば、二段攻撃を仕掛ける他無い。
一発目が当たればそれに越したことは無いが、
避けられても加賀美の注意を引くことはできるはず。
そこに生じる隙を突いて一気に距離を詰め、ゼロ距離からのR-CANNONの一撃を撃ち込む。
これにはあの鎧も耐えられないだろう。

そして、一発目の攻撃には、必殺の切り札を使う。

KOS-MOSは僅かに身を屈めると、背中に大きな結晶体を現出させ、腹部ハッチを開く。
KOS-MOSの腹部に、膨大なエネルギーがチャージされる。
目くらましとしてのみならず、この一撃で決着を狙うことすら可能な、
KOS-MOSの兵装の中では最強の兵器。

「X-BUSTER」

KOS-MOSの腹部から、数百本ものレーザーが射出される。
その一本一本が、ブラスター以上の破壊力を持つ。
そしてKOS-MOSは、すぐに追撃できるように、体制を整えた。



【トリップ判定】

勝利時:X-BUSTERによる加賀美の沈黙、もしくはR-CANNONによる追撃の成功。

敗北時:R-CANNONによる追撃を加賀美が切り返す

73 名前:仮面ライダーガタック ◆G0Kdq9OVMY :2006/07/23(日) 12:36:14

>>72
−「X-BUSTER」−

来る・・・イチかバチか!!やるしかないっ!!

いくぜ・・・クロック・アップ!!

「CLOCK UP」


数百本ものレーザーがガタックに向け放たれ寸前まで迫ったその瞬間、イチかバチかの
賭けに出る加賀美

【判定】

勝利時:クロックアップ成功 ライダーキック発動

敗北時:X-BUSTERにより、ガタック変身解除&敗北


74 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/23(日) 18:05:05

>>73
X-BUSTERによる攻撃は、成功したかに見えた。
ガタックゼクターが発するエネルギー反応を頼りに、最後の攻撃を仕掛けようとしたその時、
KOS-MOSはそのエネルギー反応が、現実にはあり得ない程の高速で迫っていることに気付く。

刹那、KOS-MOSは床と平行に飛ばされていた。
間一髪、エネルギーを集中させて力場を生み出し、衝撃を抑えることに成功したが、
それでもダメージは大きい。
闘技場の床を背中で滑るKOS-MOS。
間も無くしてKOS-MOSは立ち上がったが、体内の数箇所の回路が断裂し、
腰の関節はおかしな音を立てていた。
戦闘の続行は、不可能だ。

「……戦闘の続行は不可能。 これより撤退、帰還します。」

KOS-MOSは、ぎくしゃくとした動きで、闘技場を去った。

KOS-MOSは、新たに知った。
馬鹿げていると言える程に現実離れした、オーバーテクノロジーの存在を。
もし、最初からオートセーフティを解除していたなら、戦況はどうなっただろう。
それは、当のKOS-MOSにさえ、予測できなかった。
「仮面ライダーガタック」の能力は、それほどに強大だった。



KOS-MOS敗北。 ガタックの勝利。

75 名前:仮面ライダーガタック ◆G0Kdq9OVMY :2006/07/23(日) 23:18:00

>>75
「CLOCK UP」

(クロックアップアップが成功。X-BUSTERの弾幕の中を突っ切って行く加賀美)

うおぉぉぉぉぉぉ!!!!

「1」

(ゼクターの中央部に設置されたボタンを押し、ライダーキック発動の
準備をする。徐々にエエネルギーが充填され・・・)

「2」

「3」


・・ライダーキック!!

「RIDER KICK!!」

(KOS-MOSを吹き飛ばすように放たれる閃光・・・そして)



「CLOCK OVER」

(変身解除と同時にその場に倒れこむ加賀美、相当なダメージが蓄積していたようだ・・・)

・・・はぁ、なんとか・・・かて(ry

(そのまま担架で運ばれていく加賀美)

−試合終了ー

76 名前:加賀美新 ◆rVohg3qYfE :2006/07/23(日) 23:29:02

−試合終了後 控室

・・・んっ!?
ここは・・・?

医師?「まだ動ける体じゃない。安静にしてろ・・・」

あの俺は・・・

天道(医師)「試合には勝った、だがこいつを見てろ」

(試合後、キックを喰らったにも関わらず自分の足で去っていく>>74の映像)

まさか・・・すげぇ。
一体何者だったんだ・・・あいつ。

ってなんでお前がいるんだよ天道!!

天道「そんなことおれさまが知るか・・・だがお前はまだまだ修業が足りないな。
半人前にも程がある・・・調子にはのるなよ」

わ、わかってるよ!!
ってイテテ・・・

77 名前:名無し客:2006/07/26(水) 01:00:26

ドクター天道寺w

つか次の試合をやろうにも加賀美とKOS-MOSは満身創痍、ユンも万全とは言い切れない状態、
ウリユは太陽のほうで特訓中…ダンテ相手いないじゃん。バカーヽ(゚д゚)ノ

78 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/26(水) 09:31:18

>>77
既にメンテナンスは完了しています。
ご要望があれば、随時出撃可能です。

79 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/27(木) 23:34:28

>>78
おいおい、随分と早いな…
OK、なら俺が相手になってやる。丁度観戦続きでヒマ持て余してたところなんでね。

(大型2丁拳銃エボニー&アイボリーを軽く回しホルスターに仕舞うと大剣リベリオンを背負い
観客席から飛び降りて来る。
なお、観客席や放送席を保護するバリアシステムは試合開始まで休止中の模様)


80 名前:ウリユ:2006/07/28(金) 00:02:38

ダンテさん、KOS-MOSさん


試合頑張ってください(いつの間にか観客で応援中、本人曰く「ユージリンさんが見付からない」ため、“つむじ”の特訓は後回しとの事)

81 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/28(金) 01:10:09

>>78
了解。
オートセーフティ解除、戦闘行動を開始します。


<つまり初っ端から殺す気でいきますってことです。 おいおい…>

82 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/28(金) 18:25:43

>>81訂正

>>78→>>79

83 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/29(土) 01:32:37

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1151665609/83.jpg (8KB)
>>81-82
「…ハナから殺る気満々ってかい。そう来なくちゃな。」
オートセーフティを解除したというKOS-MOSから放たれる威圧感を全身に受けてなお不敵に笑うダンテ。
相手が強敵であればあるほど血を騒がせずにはいられない戦闘狂な一面を顕にする。

眼前の相手がどれ程バケモノじみた戦闘能力を秘めていたかは、先刻の戦いを見れば判るとおりだ。
ナメてかかれば持てる力を出し切る間も無く完敗しかねないと悟ったダンテは、
重低音の叫びとともに魔の力を解放し、全身を漆黒と深紅で覆われ2枚の翼を背負った魔人に変化させる。
【『デビルトリガー』魔人に変身し、通常を大きく上回る戦闘能力を発揮する。
(容姿は画像参照。なお、実際には背中にリベリオン、両腰にエボニー&アイボリーを装備している)】

「準備は万端、ってとこだな。じゃあ始めようか…飛び切りマジな遊びゲームをよ!」

両腰のエボニー&アイボリーに手を掛けると眼前の美しき戦闘兵器へ向け
戦闘開始を告げるゴング代わりともいうべき雷の弾丸を撃ち放つ…

【エボニー&アイボリー:ダンテが便利屋開業当時から愛用している自作の大型2丁拳銃。
黒い銃が左手で扱うエボニー、象牙色の銃が右手で扱うアイボリーである。
常人なら1丁を両手持ちで撃っても反動で数m吹っ飛ばされてしまうこの代物をダンテは片手、それも殆ど無反動で扱える。
連射性が高く、弾丸には魔力が込められている。
魔力を溜めて撃つことで通常の数倍の威力を発揮できるが、デビルトリガー発動時は通常時の溜め撃ちと同等の威力で連射が可能。
弾丸が電撃を纏っているのはデビルハーツのひとつ「エレクトロハート」の効果。】

命中:電撃を伴うダメージ
回避:中〜遠距離から放った飛び道具なので隙は無い


84 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/29(土) 02:02:30

>>83
変身……?
グノーシス……ではない。
可変型アンドロイドというわけでもない。
明らかな生体反応がある。
「やはり」…、手加減を考えなくて良かった。
相手の身体を気遣っていたのでは、勝てそうに無い。
「殺害は禁止」というルールではあるが、
KOS-MOSは敢えて「殺す気でいく」ことにした。
「気」…いや、単に「オートセーフティを解除した」だけだ。

「始めようか…飛び切りマジなゲームをよ!」

その言葉と共に相手の為す動作に、KOS-MOSは素早く反応する。
相手が大型の片手銃を構えた瞬間、弾丸が放たれる直前にKOS-MOSはその射線上から身体をずらし、
右腕を「R-CANNON」に換装して反撃する。
人間相手に使えば跡形も残さず吹き飛ばせる程の威力を持つこの兵器を、
KOS-MOSは眼前の、神話における悪魔にも似たその生物に、容赦無くぶっ放す。
先の加賀美との戦いで、KOS-MOSは学んだのだ。
「人間相手とはいえ、加減を考えていては負ける」と。



命中:肉体の強さにもよるが、かなりのダメージ。

回避:ダンテと同じく隙はできない。

85 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/07/29(土) 22:37:41

>>84
砲身と変形したKOS-MOSの右腕から放たれた光に反応し、ビームを素早い跳躍でかわす。
後僅かに反応が遅ければ両脚にもろに浴びていたことだろう。
跳躍の途中でヒュウと口笛交じりにおどけエボニー&アイボリーを素早く両腰に括りつつ前転し
KOS-MOSめがけて裂帛の気合とともに鋭い飛び蹴りを放つ。

【キラービー:斜めに急降下しつつ跳び蹴りを放つ。】

命中:頭部ないし上半身にダメージを与えつつ数m吹き飛ばす
回避:着地の際大きな隙ができる

[銃や剣は魔力で体に括っているってことでな。]


86 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/07/30(日) 08:10:43

>>85
R-CANNONを上空へと飛び上がり回避すると、
ダンテは空中から急降下攻撃を仕掛けてきた。
しかし、回避に難は無い。
KOS-MOSは素早く右へとサイドステップしてとび蹴りを回避すると、
深く身を沈めながら反転し、足払いをかける。


命中:転倒ないしバランスを失う→追撃の成功

回避:KOS-MOSに大きな隙ができる。

87 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/01(火) 10:08:05

>>86
放った蹴りは空を切り、その右足は勢いで地を抉る。
雑草を鎌で刈るような鋭い足払いで身体は一瞬宙を舞ったかと思うと背中を地に叩きつけられる。

[悪いが「追撃の成功」とだけ書かれてもどういう追撃を行うのか判らないんじゃ対応のし様が無いから
一応反撃せずここで止めておくぞ。]


88 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/01(火) 10:26:09

>>87
(次からは気をつけます。)



足払いは成功し、ダンテは転倒する。
KOS-MOSはしゃがんだ姿勢から素早く左膝を床に着き、右膝を立て、姿勢を安定させる。
R-CANNONは威力の高さ故に反動も大きい。その反動に備えるためである。
そう、この至近距離から、R-CANNONを撃ち込むのだ。
KOS-MOSはR-CANNONを構え、ダンテの腹部目掛けてそれを放った。


命中:ダンテの腹部に大ダメージ。

回避:反動により、KOS-MOSにわずかな隙ができる。

89 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/01(火) 13:15:16

>>88
仰向けに倒れたダンテに対し容赦なく至近距離から右腕のキャノン砲を放つ体勢を取るKOS-MOS。
この体勢では体術による妨害は最早間に合わない。相手が砲撃の体勢を取ったのを見た瞬間
素早く身体を後ろに転がすことにより間一髪被弾を免れると、すかさず背中の大剣リベリオンを抜き
右の中段突きを繰り出す。

命中:相手をよろめかせる
回避:戻しモーションに若干の隙ができる


90 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/01(火) 14:16:19

>>89
R-CANNONによる攻撃は失敗、放たれたビームは地を抉り、KOS-MOSは反動により一瞬硬直する。
が、ダンテが大剣を抜き、突きを繰り出す間に、その硬直は解けた。
剣の大きさが仇になったらしい。
しかし、その突きを完全に回避することはできず、KOS-MOSの胸部を刃が掠める。
掠った程度では、KOS-MOSのボディを傷つけるには至らないが、
あの大きな銃を片手で扱うことのできる腕力を考えると、まともに喰らうとまずい。
ならば、取り上げてしまうのが良い。

KOS-MOSは、大剣と共に突き出されたダンテの腕を取ると、
その握力で腕を締め上げながら、勢いをつけて、ダンテを投げ飛ばしに掛かった。


命中:仰向けに投げ飛ばされる。 同時に剣を取り上げる予定。

回避:完全に隙だらけ。 次の攻撃は回避不可能。

91 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/01(火) 20:01:53

>>90
中段突きの直撃を免れたKOS-MOSは一瞬の隙を突き万力のような握力でダンテの右前腕を締め上げる。
生身でも大型拳銃を軽々と扱う腕力が魔人化により当然ながら更に強化されているとはいっても
これは外すのは流石に容易ではない。
このまま投げ飛ばし、更にこのリベリオンを奪い取ろうという魂胆か。
だがそう簡単に事は運ばせない。増してやこの剣はそう易々と呉れてやれない。

「そう軽々と放り投げられるほど小食じゃあないぜ、俺は。」

KOS-MOSが勢いをつけてダンテを投げ飛ばそうとした瞬間、ダンテはそれと逆方向に勢いをつけるように
一気に腰を落とし踏ん張り力尽くで相手のロックを外すと空かさず下段からカチ上げるような斬撃を放つ。

Blast off!カッ飛びな!

【ハイタイム:下段から斬り上げ相手を浮かせる。相手によっては浮きが低いか若しくは浮かないことも】


92 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/01(火) 21:01:08

>>91
外された。
アンドロイドであるKOS-MOSの握力を、力尽くで外した。
しかも、それだけのことをしておきながら、ダンテの腕は骨折どころか、皮膚の剥離すら無い。
姿は変わったとは言え、相手は確かに「生身」のはず。
それがなぜ、これほどの力を持っているのか。
あまりに不可解。 あまりに非現実的。
しかし、KOS-MOSに動揺は無い。
動揺などするはずもない。 彼女はアンドロイド…先頭兵器だ。
ただ、黙々と、相手の次の行動を予測し、対応するだけ。

しかし、この体勢では、次に予測される攻撃を回避するのは不可能。
回避が不可能なら、直撃だけは避けなければならない。

「Blast Off!」

掛け声と共に、ダンテが下段から大剣で斬りつける。
KOS-MOSは、腕部に収納されている電磁ナイフ、R-BLADEで、それを受けた。
しかし、やはり相手の腕力を防ぎ切ることはできず、KOS-MOSの筐体は中空へと打ち上げられた。

93 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/02(水) 17:56:10

>>92
ロックを外された隙に乗じハイタイムでKOS-MOSを一気に宙へ浮かせる。
更に打ち上げた勢いのまま更に飛び上がり空中での追撃に移行しようとするダンテ。

「逃がしゃしないぜ…!」

降下する直前のKOS-MOSの位置まで到達すると、そのまま流れるような動きで剣舞を繰り出す。

【エリアルレイヴ:空中で繰り出す剣舞。攻撃の内訳は切り下ろし・左逆袈裟切り・右逆袈裟切り・左袈裟切り】

命中:最低でも最後の一発はヒットする。
防御:全部受け切られる
回避:切り下ろしで止めるが、それでもやや大きめの隙はできる。


94 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/02(水) 18:35:56

>>93
打ち上げからのダンテの追撃。
空中で連続攻撃を加えるつもりらしい。
最初の切り下ろしはR-BLADEで防御。
次は左逆袈裟。 剣が大きいため動きが大きく、
最初の切り上げの防御に成功しているKOS-MOSには難なく防御できる。
次は逆方向からの攻撃。 この時、ダンテの左の脇腹が開いた。
KOS-MOSはそこに渾身の蹴りを入れ、ダンテから離れる。
斜め上に蹴り上げることで、後ろ方向への回転を加え、素早く、安全に着地した。

着地したKOS-MOSはすぐさまブラスターを取り出し、上空のダンテの腹部を狙って撃った。


命中:腹部にダメージ

回避:隙はできないが、上空にいる分ダンテが有利?

95 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/02(水) 23:52:46

>>94
剣舞の一瞬の隙を突かれ蹴りで間合いを放された直後、空中で無防備になった所で
腹部にビーム銃を受け吹っ飛ぶも巧い具合に受身を取り体勢を立て直す。
腹部が焦げているが、戦闘には特に支障をきたす程ではない。
人差し指をゆっくり振り、大したダメージではないことをアピールすると
リベリオン片手に再びKOS-MOSに向かって疾走していく。

一見普通の突撃である…しかしこれは実はフェイントに過ぎない。
途中ダンテの動きが止まったかと思うと、突如KOS-MOS頭上から現れ急降下斬撃を放つ。

【エアトリック:残像を残しつつ姿を消し、一瞬で相手の頭上に移動する】
【ヘルムブリーカー:空中から急降下で斬りかかる技。】

命中:斬撃ダメージ
回避:着地の際深く屈むため大きな隙ができる


96 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/03(木) 14:16:19

>>95
ブラスターによる攻撃は、ダンテに大きなダメージを与えることはできなかったようだ。
つくづく、馬鹿げている。
一体、どんな身体をしているというのか。
どんな生物が、金属よりも硬い身体を持っているというのか。
そしてダンテは、顔の前で人差し指を振り子のように、ゆっくりと振った。
挑発のつもりか。 アンドロイドのKOS-MOSには意味の無いことだ。

ダンテは大剣を構えると、KOS-MOSに向かって突進した。
KOS-MOSはブラスターを左手に持ち替え、R-BLADEを構えてそれを迎え撃つ。
と、ダンテは突然動きを止め、姿を消した。
いや…、消えたように見えるが、これは高速で移動しているに過ぎない。
KOS-MOSの熱センサーは、頭上へと移動する熱源を確かに捕捉している。
が、やはり相手の動きは速く、若干反応が遅れる。
回避は間に合わず、KOS-MOSはR-BLADEでそれを受けた。
衝撃は大きいが、KOS-MOSはそれを堪え、
間髪いれず、さっきよりも出力を上げた左手のブラスターをダンテの腹部に向けて二連射した。


命中:前のブラスター攻撃よりも大きなダメージが二発。

回避:距離を取るなら、隙はできない。
   距離を取らずに回避、防御するなら、状況は五分。

97 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/03(木) 16:42:18

>>96
エアトリックによる空中からの奇襲は間一髪の所で右手の電磁ナイフにより受け止められ、失敗に終わった。
KOS-MOSはその右手でリベリオンを受け止めつつ左手で構えていたビーム銃を2連射。
距離と発射のタイミング上回避も防御も不可能、2発とも直撃を受けてしまい仰け反る。
先程より出力が高まっているらしい上、更に距離と弾数の関係で流石にダメージは大きくなっており、
歯を喰い縛った口から幾許か鮮血を吹き散らすが足は踏ん張らせる。

「ッハハ、流石にやるな…だがまだだ!」

怯むことなく左腰のエボニーを素早く抜き、雷の魔力を込めつつ連射。

命中:胴体にヒット、電撃を伴うダメージ
回避:距離を置いて避けられた場合は隙は無い。距離を詰めて避けられても隙が少ない


98 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/04(金) 10:31:14

>>97
ブラスターの連射を受けても、ダンテは倒れない。
グノーシスにも、これほどの耐久力を持つものは少ない。
予想外の耐久力にも、KOS-MOSは顔色を変えない。
ただ、相手の次の行動を予測し、対応するのみ。

ダンテが仰け反っている隙に、KOS-MOSは追撃を試みたが、
ダンテは予測を上回る速さで立ち直り、腰の大型拳銃をKOS-MOS目掛け連射する。
ダンテが銃に手を掛けた瞬間に追撃は不可能と断定したKOS-MOSは、回避を試みる。
が、追撃の体勢を切り替えることは困難。
よって、KOS-MOSは跳び上がることでそれを回避した。
ダンテの頭上をギリギリ通り過ぎるだけの、計算された放物線を描き、
KOS-MOSはダンテの頭上を一回転して背後に着地する。
そして、素早く、ダンテの左の頚動脈に狙いを定め、
体重を乗せた裏拳を放った。


命中:気絶しないまでも、すごく痛い…はず。

回避:KOS-MOSの背後から左側面に隙が出来る。

99 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/04(金) 19:25:04

>>98
反撃の銃弾はまたも空を切る。恰も予知能力でも使ったかのようにひらりとかわされる。
全くこいつは…骨が折れる。
これから無数の悪魔から文字通り断末魔の悲鳴を搾り出し、恐れられる存在となった自分と
ここまで張り合う等身大の相手は六度に渡り切り結び合った兄バージル-ネロ・アンジェロ-以来だろう。
全く骨が折れる…だが面白い。実に面白い。

銃弾をかわしつつ自分の背後を取ったKOS-MOSはそのまま自分の首めがけ渾身の裏拳を放つ。
鋭い直感力を以って間一髪左前腕でガードするダンテ。
腕に若干痺れる様な感覚が走ったようだが一々気にしてられない。
そのままカウンターで左横蹴りを繰り出す。

命中:脇腹辺りにダメージ
回避:隙は少ない


100 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/04(金) 19:47:40

[補足:エレクトロハートにより電撃属性付加]

101 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/05(土) 12:57:27

>>101
死角から放ったはずの裏拳は、なぜかダンテの腕によって防がれていた。
直感のみで反応し、防御したとでもいうのだろうか。
一体この異形はナニモノだというのか。
戦う前は確かに人の姿をしていたはずなのに…。
グノーシスでも無い、アンドロイドでも無い、では何か。
何処ぞの研究所が作った生体兵器とでもいうのか。
この直感はその賜物か。
しかし、やはりKOS-MOSは何一つ気に留めることも無く、次の行動を予測する。

KOS-MOSは、次の攻撃を仕掛けるため、一旦距離を取るべきと判断した。
が、また詰められては意味が無い。
よって、近接攻撃で相手の耐久力を上回り、相手の動きを一度止めてから、
止めを刺したほうが良い。

KOS-MOSは、裏拳を受け止めたダンテの腕を取った。
その瞬間、KOS-MOSの腹部に衝撃が走った。
それと同時に、バチバチッと、電気の撥ねる音。
ダンテの横蹴りが、KOS-MOSの脇腹に入っていた。
しかもその足蹴りは電気を纏っており、それがKOS-MOSの脇腹に命中したのだ。
しかし、KOS-MOSには電撃の影響は無い。
KOS-MOSの人肌に見える部分は、ラバー素材で覆われており、電撃を無効化できるのだ。
装甲に覆われた胴体も、その下にはラバー加工がしてある。
エピソード2で水着を着せれば、それがわかる。
しかし、ダンテの蹴りは重く、KOS-MOSは一瞬よろめくが、踏ん張ってそれを堪える。
そして掴んだダンテの腕を引き寄せ、ダンテの顎に強烈なパンチを放った。
いくら耐久力があっても、脳震盪は防げないだろう。


命中:顎を打ち抜かれ、ダンテは脳震盪を起こすはず。

回避:状況は五分。 大きな隙は生じない。

102 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/06(日) 20:42:40

[長く待たせてすまねえな。ちょっと裏がゴチャついてたんでな]

>>101
ガードした左腕を掴まれながらもカウンターの横蹴りは見事ミートする。手応えは充分(なお、リベリオンは収納済み)
因みにその際足に電撃を纏わせたのだがそっちはどうやら効果が無いと見える。
相手は機械類だから強烈な電流を流してやれば機能低下するだろうと踏んだがどうやら相当高い耐電能力を
有しているらしい。
重い蹴りを叩き込んでおきながら一気に牽引され、顎に強烈な拳を叩き込まれてしまう。
顎を砕かれるに至らないまでもその衝撃により若干視界が揺るぎ、足元もやや覚束無くなる。
だがこんな痛みに呑まれている暇は無い。重く低い唸り声とともに気迫で踏ん張りを利かせつつ
低く飛び上がりドロップキックを放つ。

命中:相手を吹っ飛ばす
回避:着地直後は隙だらけ


103 名前:KOS-MOS ◆f1WELnQTY6 :2006/08/07(月) 11:33:45

>>102
顎への一撃は見事に功を成した。
が、ダンテは気力で脳震盪を堪え、ドロップキックを放ってくる。
これが、生命を持つ者のみが持ち得る、「火事場の馬鹿力」というものだろうか。
そしてそれはKOS-MOSに命中するも、KOS-MOSは両腕を交差させてそれを防御する。
しかし、その衝撃をまともに受けたKOS-MOSは、後方へと飛ばされた。

素早く受身を取り、飛ばされた際の慣性を利用して立ち上がり、
後方宙返りをして完全に慣性を殺す。
丁度良い距離だ。 偶然にも、ダンテのドロップキックは、KOS-MOSに有利に働いた。
いま少しの間、ダンテの意識は覚束ないだろう。
その間に、決着をつける。

KOS-MOSは前に身を屈め、巨大な結晶体をその背中に現出させる。
腹部ハッチを開いて、真っ直ぐにダンテを狙った。
KOS-MOSに搭載されている中で最強の兵装、X-BUSTERだ。
「殺害は禁止」というルールではあるが、この状況で相手を気遣ってはいられない。
厚さ2.4mのコンクリートをぶち抜くようなミサイルにも耐えるというフザケた防御力を持つ、
最新のマスクドライダーシステムでさえ、X-BUSTERなら破壊してのけるだろう。
しかし、最早相手の安否を気遣う余裕など、どちらにも無い。

KOS-MOSは、腹部にチャージされたエネルギーを、数百本のレーザー光線に変え、
一気に開放した。


トリップ判定

命中:ダンテの安否はわからないが、とにかくKOS-MOSの勝利……死んでたら反則負けだけど。

回避:反動により、反撃は不可能。 そのまま敗北。

104 名前:魔人ダンテ ◆LrU.Qei4jw :2006/08/08(火) 00:28:43

>>103
顎へのアッパーをもろに貰いながらも放った渾身のドロップキックは
ガードの上からでも吹っ飛ばすだけの効果はあった…が、
空中で受身を取られたことによりこの攻撃は逆に不利な形勢を招いてしまう結果に終わる。

脳震盪起こしかけた頭のままでの無茶が祟ったのかどうにも意識が不安定気味なため、
この仰向けな着地体勢から完全に立ち上がるには若干の時間と気力が要る。
だがその間にもKOS-MOSは背中から巨大な結晶体を迫り出させ腹部を砲門と開き、此方に確りと狙いを定める。
先の加賀美=ガタックとの戦いで使用した、数百本のレーザーを掃射するアレだ。
受ければ敗北必至…いや、命があるかどうか怪しい。
そして意識不安定にて完全に立ち上がるにも時間がかかるこの状態でアレをどうかわすのか―――

いや、ひとつだけ打つ手がある。
立ち上がるだけの時間を稼ぎつつあの腹部から放たれた攻撃を回避する唯一の手段――
そう、テメンニグルの戦いで妖馬ゲリュオンより託された魔技―タイムラグだ。
その能力を以って周囲の時間を急減速させれば後は気力を振り絞って背中の翼で飛翔しレーザーをかわし、
相手の攻撃の隙に必殺技を叩き込むだけだ。
ただ、相手が攻撃を繰り出してからこれを発動して間に合うかどうかは保証の限りで無いため
最早一種の賭けといえる。失敗すれば―――

だがそのヴィジョンが逆に、いつでも大穴に賭けたがる性格のダンテを高揚させる。
自らの命をチップと賭けた大博打…最高に血が滾る。
長年幾多の悪魔と命の遣り取りを続けてきたダンテにとってそれは最早一種の享楽の域ともいえる。

思索の暇も与えぬかのごとく、KOS-MOSの腹部から無数のレーザーが無慈悲に放たれダンテを襲う。
その瞬間、ダンテは脳裏に妖馬ゲリュオンの姿を浮かべ自己の周囲の時流にブレーキをかけんとする――――

Keep still...大人しくしてろよ…

【タイムラグ−周囲の時間を急減速させ、その中で自分だけが高速で行動可能。
ダンテからは周囲の動きが止まってるかのごとく遅く見え、
周囲からはダンテが捕捉困難ないし不可能な速度で動いてるようにしか見えない】

【ヴォルテックス:飛翔した状態から身体をドリルのように高速回転させ相手に突撃する技。】

勝利:ギリギリでタイムラグ発動、飛翔でレーザーを振り切りつつヴォルテックスを繰り出す
敗北:タイムラグ発動前に攻撃が全部ヒットしてしまい敗北。命の危険も


105 名前:KOS-MOS ◆Vec6w4YXrE :2006/08/08(火) 14:27:43

>>104
突然、体が衝撃により吹き飛ばされた。
それにより、X-BUSTERのレーザーは、床に穴を開け、天井や、ウリユのいる客席にまで乱れ飛び、
バリアに当たって飛散する。
これは、加賀美と戦ったときにも感じた感覚。
まるで時を止めたかのような、瞬間移動。
しかし、加賀美の放ったあの蹴り程には、威力は高くないようだ。
装甲に守られたKOS-MOSの体は、至って無事だ。
装甲の表面は、かなり損傷してしまったようだが。

KOS-MOSはすぐに立ち上がり、ダンテを見た。
わずかだが、消耗しているのがわかる。 先ほどの攻撃によるものだろう。
無理も無い。 人型から異形へと姿を変えたとは言え、彼は間違いなく「生身」だ。

これ以上は、KOS-MOSも、いよいよ完全に殺すつもりで戦わねば、勝利することは難しいだろう。
しかし、この闘技場における絶対の規則は、「殺害は禁止」。
…先ほど危うく殺しそうになったことは、記憶の片隅にでも蹴飛ばしておこう。
元々この闘技場に参加したのは、戦闘の際の各種データの採取が目的であり、
体に無理を強いてまで勝利することでは無い。
それに、KOS-MOSには、ダンテに無理をしてまで勝利しなければならない理由も無い。
よって、これ以上の戦闘は単にメンテナンスが大変になるだけなので、この辺りで切り上げておくのが良いだろう。

「私は、ここで棄権します。」

「試合放棄」とは、言わないでおいた。
それは、KOS-MOSが時折見せる、感情に似たものに、関係があるのかもしれない。

「貴方の、勝利です。」

KOS-MOSは、ゆっくりと踵を返し、闘技場の入り口へと、歩き去った。


(試合終了)

106 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/08(火) 16:13:29

>>105
タイムラグは見事成功し、両翼にて飛翔しレーザーの嵐を全て振り切る。
そして全身を螺旋のように旋回させ、KOS-MOSに対し渾身のヴォルテックスを叩き込む。
そして時は加速する…

弓から放たれた矢のように一気に加速し大きく吹っ飛ぶKOS-MOS。装甲を抉られながら尚も立ち上がってくる。
あれを受けてまだ立てるというのか。
一方のこちらは若干だが消耗している。このまま続けられては流石に不利だろう。
だが手負いの虎という言葉もある、ただではやられてやれない――

しかし彼女は突如棄権を宣言し、ダンテに「貴方の勝ちです」と告げ立ち去っていく。
狐に抓まれたような表情を顕にするダンテ。まるで勝ち逃げされたようでどこか面白くないらしい。
ただ、生死を分けた刹那の駆け引きは楽しめたので一応それでよしとすべきだろう。
魔人化を解き、燻った感情を胸に静かに退場する。

(俺も腕が鈍った、ってことか…こうなれば久々にあの場所に立ち寄るしかないか)


107 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 01:33:56

自己紹介テンプレ

名前 :ジョニー(仮)
年齢 :不詳
性別 :男
職業 :「元」災いを止めるために生み出された命
趣味 :特に無し
恋人の有無 :特に…
       スケイル(人)「えーっ!? 私がいるじゃないですかー!」
好きな異性のタイプ :シズ…
           スケイル(人)「浮気者ー!!」
好きな食べ物 :野犬定職くらいしか食べたことがないな。
最近気になること :もう一度会いたい人は大勢いるのに、森から出られないなんて、もどかしくて仕方が無いよ。
          会いに来てくれるといいのにな…。
一番苦手なもの :人の姿になれるようになってからというもの、スケイルが異様に迫ってくるんだよなぁ…。
         スケイル(人)「そんなー!!」
使用武器:「母なる海の杖」理力使いに大きな力を与える杖。 攻撃力は高くないが、殴ると必ずクリティカル。
必殺技:「衝撃」のフォース…かな。 シルフェイドでは、スケイルに「増幅」してもらって使ってた。
一番の決めゼリフ :「決着をつけよう」
将来の夢 :いつかは意識の海へと還ってゆかねばならない身の上。 せめて、よき思い出を持ち帰りたい。
此処の自分と同じ戦士達に一言 :人外さんが多いようだけど、お手柔らかに。
ここの名無しに一言 :せめて、楽しんでいってくれ。 精一杯、頑張るから。




ジョニー「しかしこの体、随分鈍ってるなぁ。」

スケイル(人)「それなら大丈夫。」

ジョニー「えっ?」

スケイル(人)「獲得した『S.EXP』を使って強化しましょう。」

ジョニー「え〜〜〜〜!? そんなんあり!?」

スケイル(人)「今のままじゃ誰にも勝てませんよ。」

ジョニー「………仕方ないか。
     でも、これでなんとか以前までの状態に戻すことはできそうだ。」

スケイル(人)「第一、これはジョニー様が御自分の力で獲得したものですから、
        問題は無いと思いますよ。」

ジョニー「まぁ、それもそうか。
     ………よし、これで準備は整った。
     後は、対戦者を待つだけか。」

スケイル(人)「では、私はトーテムの姿に戻りますね。」

ジョニー「ああ、そうだね。」

スケイル(竜)「では、頑張ってくださいね。」

ジョニー「最善を尽くすさ。」

108 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 09:16:44

ルゥイン…お兄さん…?(控室で自分の知っている人物(に良く似た)を見つけ、少し思考がフリーズする)





ルゥインお兄さん!(思いがけない所で恩人に再会し、嬉しさのあまり、勢いよく抱き(跳び)ついた)

109 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 13:16:56

>>108
ジョニー「ウリユ……?
     ルゥイン……だったのか、俺の名前。」

スケイル(竜)(でも、ジョニーで登録しちゃいましたけどね。)

ジョニー(早まったぁ…!!)

スケイル(竜)(でも、ウリユさんが貴方をルゥインと呼ぶのなら、貴方はルゥインなのでしょう。)

ジョニー(そう……か………)

ジョニー「ウリユ、久しぶり。
     生憎、俺は自分の名前を憶えていない。
     意識の海を漂ううちに、忘れてしまった。
     ここでは、俺は『ジョニー』ということになっている。
     でも、ウリユの好きに呼んでくれて構わないよ。
     俺は君の事を確かに憶えているし、ウリユも、俺を憶えていてくれたんだから。」

スケイル(竜)(あらら、撫で撫でなんてしちゃって。 羨ましいです♡)

110 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 16:08:42

>>109

お兄さんも…久しぶり…(更に強く抱きつき、相手の顔を見上げる)




>俺は『ジョニー』ということになっている


ジョニー…、…判った。
ここでは『ジョニー』お兄さんって、呼ばせてもらうね。(頭を撫でられて嬉しそうにしている)


…そういえば、ジョニーお兄さんもここに戦いに来たんだよね?(暫くして、ジョニーから離れたあと、思い出したように聞く)

111 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 16:34:54

>>110
ジョニー「そうだよ。 魔王を倒したこの力が、
     異世界の住人を相手にどこまで通じるのか、試したくなってね。」

スケイル(竜)(先の戦いの数々の記録を見ると、
        魔王なんてメじゃないくらい強い人がゴロゴロしてるみたいですけど…)

ジョニー(だ、大丈夫だよ、俺だって初代魔王の力を宿した杖の守護者を「火炎」のフォースだけで倒したんだから。)

スケイル(竜)(その後ぜえはあ言いながら「衝撃」のフォース買いに走ったじゃないですか)

ジョニー(………………)

ジョニー「…ん?
     そう言えば、ウリユも、ここにいるってことは、試合をしに来たの?」

スケイル(竜)(まさか。 ウリユさんは盲目だし…って、
        あら、そういえばもしかして……)

ジョニー(ああ………)

ジョニー「それに、目が見えるようになってるみたいだけど……」

スケイル(竜)(どうしてでしょうね?)

ジョニー(俺に訊くな。)

112 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 17:30:49

>>111


…それなら、まずは私と戦って。

同じ世界にいた人同士なら、やりやすいよね?


…私はここに来た時に視力が戻ったの、その代わり…予言の力は弱くなっちゃったけど…(苦笑しながらジョニーを見る)

それに伴い、なのかな?
この“力”が使えるようになったのは(手をかざすとそれにあわせて、その手に“聖なる月の剣”が出現した。)

…今のは、“転移”の応用…、観客席に置いてきていた剣を私の手元に転移させたの

113 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 18:09:21

>>112
ジョニー「ウリユと…?」

スケイル(竜)(油断しないでください。 ウリユさん…、かなり強くなっています。
      トーテムを宿していないとは言え、もうセタさんのお父様と張り合えますよ。
      元々素養があったみたいですね。)

ジョニー(そ、そうなのか!?)

ジョニー「わかった、やろう。」

スケイル(竜)(本当に、油断しないでください。
      あれ、元の場所に戻したはずの「聖なる月の剣」ですよ。
      もう、守護者に認められる程の力を身につけているんです。)

ジョニー(ああ、わかってる。)




そして俺は、手にした「母なる海の杖」を構え、戦闘の態勢を取った。

(試合開始)

114 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 18:31:00

>>113


(…まずは、場所を変えた方がいいかな?)
…“転移”(ウリユは辺りを見回した後、小さく呟いた。すると辺りを淡い光が包み込み、次の瞬間部屋にいた三人(スケイル含め、ちなみにウリユには見えていない)は練習用の部屋にいた)

まずは、お兄さんから来ていいよ(いつの間にか出したのか、太股の辺りに双銃(ヒドゥン&サドゥン)が、腰の辺りにはマシンガン(ロストハート)が、そして背中の“聖なる月の剣”と交差させるようにショットガンがくくりつけられている)

(挑発的な微笑を浮かべ、聖なる月の剣を外し、構える

115 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 18:50:32

>>114
「暫く見ないうちに、ちょっと生意気になったなぁ。」

誰に聞かせるわけでもなく、俺はひとりごちた。

(剣以外に、何か武器を持っています。 くれぐれも、油断なさらないでください。)

スケイルの助言に、「わかってる」と答え、俺はウリユを見据え、意識を集中する。
「母なる海の杖」が、それを助けてくれる。

「じゃ…、いくぞ。」

そう言った次の瞬間、俺はウリユの背後の頭上へと「転移」し、
ウリユの肩口に、落下速度を乗せた杖の一撃を振り下ろした。



命中:すごく痛い。

回避:油断無く気を配っているため、大きな隙はできない。

116 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 19:33:11

>>115



……転移…なら!!(ジョニーが突如視界から消えるのを見て小さく呟く、そして二言目を言うと同時に左方向に身を捻る、するとそれに合わせるかの様にウリユの頭上に杖を振り下ろしたジョニーが現れる)



……まずは、これ!!(そのまま一回転しジョニーの打撃を回避し、(一瞬だけだが)ジョニーの背中に手を添える、すると再びジョニーとウリユの体を淡い光が包み込み二人の体に入り込む様にして消えた)
【フォース“再生”使用】


【再生:致命傷を負った際に一度だけ効果が現れるフォース、全ての傷を瞬時に完治させる】

117 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 19:55:47

>>116
転移からの攻撃は、ウリユには通じなかった。
どうやら、フォースに関する知識を、随分と深めたようだ。
しかし、気になるのは、先程ウリユが俺に使ったフォース……
思わず飛び退いて距離を取ったが、これは……

(「再生」ですよ、これ。)

スケイルの言葉に、小さく頷く。

「……殺す気で来る…って、ことかな?」

(逆かもしれませんよ。)

(殺す気で来い…か。)

(ええ…。)

「自信たっぷりだな。
 だが、もう手心はいらない。 全力で来い。」

これでも、魔王と神を滅ぼせるだけの力を持っている。
尤も、それはスケイルあってこそのものだけど。
それでも、俺は手加減する気は無い。
ウリユの力量は、先刻の攻防で感じ取ることができたから。

「……来い。」

勝負が振り出しに戻った今、俺は再び杖を構えた。

118 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 20:27:44

>>117



私も全力で行く…、だから、お兄さんも、全力で来て…!!(ジョニーが杖を構え直したのを見て意識を集中させる、それに伴い手に炎が出現すし、それは集中の深度が増すにつれて肥大して行く)




……炎雨…(手を天井にかざし炎を打ち出す、それは天井に当たる前に弾け、無数の炎の矢となりただ一ヶ所だけを残してを残し周囲に降り注ぐ)



…これは…オマケ!!(一拍送らせて、炎の矢の降っていない所にヒドゥン&サドゥンで銃弾を一発撃ち込む)

【フォース“炎雨”使用】

【炎雨:フォース“火炎”を応用したバージョン、その名の通り炎が雨の如く降り注ぐ、ちなみに今回は囮としての使用のため、直撃でも軽い火傷をする程度】

命中時:大してダメージは無い


回避時:炎の隙間に逃げた場合は、足にダメージの可能性

119 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/12(土) 20:51:39

>>118
ウリユが放った炎は、遥か上空で破裂し、四方八方にに散り、雨と降り注ぐ。
しかし、この程度の火の粉では、大してダメージは無い。
全力で放ったとしても、賢者サリムの火炎には及ばない。
「精霊のローブ」と、ウリユがくれたお守りの効果もある。
目くらましとしてはあまりに役不足だし、意図を掴みかねていると、
ウリユは腰に帯びたあの武器を構える。

「あの武器…」

(飛び道具のようですね。)

「それなら…」

俺はウリユが構えた武器が火を噴く直前、俺はウリユの左へと「転移」する。
その直前に深く身を沈めることで、その姿勢のまま転移することに成功。
そこからウリユの脇腹を、杖の柄尻で、全身のバネを使って思い切り突き上げた。


命中:ものすごく痛い。 気絶する場合も。

回避:下半身にわずかな隙ができる。

120 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/12(土) 21:24:43

>>119



…動かないの…?(ジョニーがフェイントに気付きその場に止まるのを見て、素早く手を返しジョニーに狙いを定めるが…)




…また、…転移!?(ジョニーが深く身を沈め、それと同時に自分の左側に転移して来る)




……こふ…っ!!(次の瞬間、左脇腹に鈍い痛みが走り、後方へ吹っ飛ばされる)


…まだ!!(剣を地面に突き刺し、勢いを殺し受け身をとる。
着地と同時にヒドゥン&サドゥンを構え、ジョニーに向け瞬間的に大量の弾丸を放つ)



(…また、転移が来る…その時は…)
(弾を撃ちながらも集中をし、何かのフォースを放つ準備をする)
【必殺技:スプレッド使用】
【スプレッド:短時間で銃を高速連射する銃技、弾の消費が激しいため弾込めにスキができる】


命中時:大量に被弾し大ダメージ?

回避時:弾込めのため隙が出来る、だがまだ何かがある模様

121 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/13(日) 01:15:04

>>120
またウリユはあの武器を構える。
先程発射したものの飛行速度からして、「転移」しなければ、回避は不可能だろう。
しかし、ワンパターンに転移からの攻撃を繰り返していても、手の内を読まれる。
しかし、この場合転移せざるを得ない。
ならばどうするか。

俺は、また発射直前に「転移」でそれを斜め前に避ける。
今度は、至近距離までは接近しない。 間合いの外だ。
こんどは連射だ。 喰らったら死んでたかもしれない。
今の俺には一つしか命が無い。 気をつけなければ。
しかしウリユも容赦無いな。
「再生」の効果があるとは言え、これはちょっと…。

「ウリユ、俺そんなの喰らったら『再生』が発動する前に死んじゃうって!」

そう、「再生」の効果は「戦闘不能の回復」。 死者を蘇生する能力では無いのだ。
あんなのを大量に喰らったら、トーテム能力者でも再生されるまえに完全に死んでしまう。
全く、何処の誰に影響されたか知らないが、会えたら文句の一つも言ってやろう。

そして俺は、全速力でウリユに向かって突進した。
「転移」はしない。 これから使うフォースは、「転移」と同時に使うにはキツイ。
しかも用途はただの目くらまし。 余計な精神力を使ってはいられない。

「おぉっ!!」

俺は、「衝撃」のフォースを、全力でウリユの目の前の地面に叩き付けた。
当てはしない。 これはものすごく痛いからな。
ウリユにはこんなものぶつけられない。
もちろん、全力だ。 だが、フォースによる攻撃はしない。
「火炎」とか「雷光」とか、手頃なのがあればよかったんだけど、
生憎「衝撃」一つを残して忘れてしまった。
あとは「受身」「理盾」「治癒」「転移」
防御と回復のためのスキルとフォースばっか。
いや、今の俺の意志力からして、「火炎」も「雷光」も手頃とは言えないか。
…となると、やっぱりウリユにフォース攻撃はできないな。

「衝撃」のフォースは、その衝撃と発光でウリユを怯ませるためのものだ。
うまく怯んでくれると良いが…、いや、ギリギリ当たらないところを狙ったんだ、
怯んでくれないと困る。 これを破られちゃさすがに手詰まりだ。
祈りつつ、俺はウリユの鳩尾を、杖で力いっぱい突いた。


命中:ウリユの華奢な体からして、ダメージは大きい。

回避:ジョニーは「衝撃」の発光により、一時的な視覚障害を生じる。

122 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/13(日) 02:01:39

>>121



(…転移、来た!!)
(ジョニーが転移したのを見て、内心嬉しさを隠せないでいるのかいつの間にか笑顔になっていた)



衝撃!!(次の瞬間ウリユは空中に転移し、真下に向けて衝撃のフォースを放ち着地する。“至近距離に転移し、攻撃を仕掛けてくるだろう”そう読んで…)


……え…?(地面はフォースにより大きくえぐられていたが、そこにジョニーの姿はなかた、ジョニーは最後に立っていた位置からあまり離れてはいなかったのが理由だ)




>『再生』が発動する前に死んじゃうって!


(…そんな…!?、死ん…じゃうの…?、再生が効く前に…!?)
(読みが外れた事と、ジョニーが口にした事により、ウリユは激しく動揺している、それは顔に出ている為相手にもはっきりと判るだろう)



…そん…!?(突然腹部に先程以上の鋭い痛みが走り、壁に叩き付けられる。動揺のあまりジョニーの動きへの注意を怠り、まともに攻撃を受けてしまったからだ)




……もう、考えている暇は…!!(なんとか立ち上がるも、体が思うように動かない様だ。内臓に損傷があるのか、口元からは血が溢れて来ている)



(ウリユは、静かに目を閉じ、意識を集中させる)
(威力さえ、絞れれば…!!)

123 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/13(日) 08:28:58

>>122
少々予定とは違ったが、攻撃は成功したようだ。
しかし、思ったよりウリユへのダメージが大きい。
加減を誤ったか。 いや、そもそも加減していられる相手じゃない。
口から血を流している。 痛いだろうが、手当ては後だ。
今は、この戦いに勝つことを考えなければならない。

(ウリユさん、かなり動揺してますね。
 それに、少々錯乱してるような…)

(あぁ…、なんかまたえらい強烈なのかまそうとしてるみたいだ。)

(でも、ああいう大技はタイミングが重要だと思うんですけど…)

(もうそんなこと考える余裕も失くしてるな。)

(受けてあげるわけにはいかないですよね、あれ。)

(当たり前だよ、あんなキツイの。)

幸い、完全に余裕を失っていて、回避に難は無さそうだ。
あれをまともに受ければ敗北は必至。 喰らってやるわけにはいかない。
俺は「転移」による回避のタイミングを見計らいつつ、意識を集中した。

124 名前:ウリユ ◆a9Hz1GDxdM :2006/08/13(日) 11:16:20

>>123



(まずは…隙を作らないと…、急所は外して…)



……光剣…(ウリユの左手にフォースにより具現化した剣が現れる、それを握り締め右手で地面に刺さっている“聖なる月の剣”を抜き、二刀流の構えをとる)



……覚醒!!(そして間をおかずにもう一つフォースを発動させる)


……っ…!!(しかし、酷く損傷した体にフォースの過剰使用が祟ったのか、意識が飛びかけ体が大きくぐらついた)



まだ…終われ、ないの……!!(足に光剣を突き刺し、痛みで無理矢理意識を持ち直した後、高速でジョニーの間合いへと踏み込み両手の剣を振り降ろす、ウリユの両手が薄く発光しているが光剣のせいでは無いようだ)





【フォース:光剣、覚醒使用】

【光剣:フォースの力を凝縮し、剣の形を取らせたもの】
【覚醒:フォースの力を自らの体に作用させ、一時的に身体能力を引き上げる技】





トリップ判定
勝利時:攻撃命中後、追撃を当て勝利


敗北時:回避しきれずに相手の攻撃が直撃し、敗北

125 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆5w97sI5c.Q :2006/08/13(日) 12:11:00

>>124
(ウリユさん、なんだか色々工夫してフォースを編み出してるみたいですよ。)

感心した様子で、スケイルが言った。

(そうだな。 俺も驚いたよ。 生憎俺は学は無いからそういうのは無理だけど。)

(自分で言いますか。)

(本当のことだ、仕方ないだろ。)

(はぁ……)

さて…、聖なる月の剣と理力の剣で二刀流の形を取ったようだが、
そこから予想される攻撃方法は、やはり突進からの斬撃。
冗談じゃないぞ、なんで二本なんだ!? 一本でもいいじゃないか!!
ほんとにどこまで容赦ないんだ、この子は!!

(ウリユさん、過激ですねぇ。)

(ほんとにね!!)

冗談じゃない、何としても回避しないと!!
当たり所が悪いと死ぬぞ、あれ。

俺は、「転移」のタイミングを計るため、最大限に意識を集中した。

126 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆5w97sI5c.Q :2006/08/13(日) 12:18:25

>>125
「は…速…っ!!」

ウリユの突進の速度は予想外に速かった。
どこでこれほどの敏捷性を身に着けたのだろうか。
タイミングを計る間も無く、俺の身体は切り刻まれる。

(げ……、死ぬ………)




俺は、死んではいなかった。
ウリユの「再生」のフォースの効力のためだろう。
あれが無ければ、死んでいたかもしれない。
しかし……

「強くなったなぁ、この子。」

ダメージと理力の使いすぎで気絶しているその少女の身体を、俺は抱えて座り込み、
優しく「治癒」のフォースで、俺がつけた傷を手当した。
背中を、髪を、優しく、優しく撫でながら。

「ジョニー様、手つきがちょっとエッチです♡」

「怒るぞ!」




ジョニー敗北 試合終了

127 名前:ウリユ ◆a9Hz1GDxdM :2006/08/13(日) 13:52:53

>>126



(…捉えた…!!)
(ウリユの視界には、回りの時間が少しだけ遅く流れて行く様に見えていた(そう見えるだけで、実際には何も変わってはいないが)、ジョニーの動こうとする先に斬撃を放ち、確実に(急所を外し)当て行動を制限して行く)




…これで!!(最後に、武器を弾き飛ばしその斬撃に載せて決め手のフォースを放とうとする
まずは“結界”と“反射”の二つを斬撃に載せる、これで武器を弾ければそのまま発動出来る…だが)





………!?…(二つのフォースを使用した直後、再び意識が遠退くのを感じた。今度は、抑えられそうもない程速く、体の感覚が失われて行く…
そして、軌道のずれた斬撃がジョニーの急所に命中した。その直後ウリユの意識は完全に失われた…)




ウリユ気絶、しかしジョニー戦闘不能の為、ウリユ勝利

128 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/13(日) 20:13:17

……ん…(医務室のベッドの中で心地良さそうに寝ていたが、不意に目を覚ます)




…ここは、医務室…?(ジョニーお兄さんが運んできてくれたのかな…?)
(上半身を起こし辺りを見回す、今は自分以外誰も居ないがベッドの端の方に人がいた形跡がある、少し前までジョニーが居たのだろう)



……ふぁ…っ…(軽く欠伸をした後、ベットから出て医務室の出口へと歩いて行く)




…ジョニーお兄さん、まだ居るのかな?

129 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/16(水) 17:04:02

(メール欄)



ジョニー「ウリユ、気がついたみたいだね。」

スケイル(人)「あら、良かったですわ。」

ジョニー「もう痛くないか? かなり強く突いちゃったけど。」

スケイル(人)(ジョニー様は急所をザックリやられて物凄い有様でしたけど。)

ジョニー(はははは……)

ジョニー「随分強くなったみたいだな、ウリユ。
    …しかし、一つ訊きたい。
    『聖なる月の剣』を、何故君が持っているんだ?
    あれはスケイルが元あった場所に返したはず。
    まさか、シルフェイドは、またあの剣を必要とするような状況にあるのか?」

スケイル(人)(そんなことは、ないと思うんですけど…)

ジョニー(しかし、ウリユはあの剣を持っている。
    「神」の目にも、見落としがあったのかもしれない。)

スケイル(人)(お、おかしいですねぇ……。)

130 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/16(水) 19:18:32

ジョニーお兄さん、それにスケイルお姉さんも…(自販機で飲み物を選んでいると二人に声をかけられ、三人分のキャロットジュースを持って二人の方へと行く)



>もう痛くないか?かなり強く突いちゃったけど


私は大丈夫だけど…、ジョニーお兄さんこそ…大丈夫?(心配そうに、斬りつけてしまった所を撫でながら)


>…しかし、一つ聞きたい。


……シルフェイドは大丈夫、トカゲさん達とも特に問題は無かったから


それに…お兄さんが使っていたのは、多分“その元の場所”にあると思うから(二人にキャロットジュースを渡し、自分の分を飲み始める)

131 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/16(水) 20:09:00

>>130
ジョニー(キャロットジュース……)

スケイル(人)(お嫌いですか?)

ジョニー(好きじゃないな。)

スケイル(人)(後で飲んで差し上げます。)

ジョニー(いや、飲むよ。 せっかくもらったものだし。)

スケイル(人)(ふふ…。)

ジョニー「『お陰様で』、大事は無いよ。」

スケイル(人)(お陰様で、ね。)

ジョニー(そう、お陰様で。 はは…。)

ジョニー「本当に、随分強くなったなぁ。
    最後の攻撃には、反応できなかった。
    少し、侮っていたよ。 悪かったね。」

スケイル(人)「トーテムも無いのに、すごいですね。
      才能でしょうか?」

ジョニー(そういえば、ゴーストになったウリユは通常攻撃がやたら強かったなぁ…。」

スケイル(人)(それは禁句ですよ。)

ジョニー(わかってる。)

スケイル(人)「ところで、ウリユさんの言い様だと、
      『聖なる月の剣』が2本もあるように思えるのですが、
      どういうことなんですか?」

ジョニー「確かに。 今では作ることはできないはずだからね。
    その剣について、説明してもらえないか?」

132 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/16(水) 21:10:27

…この剣、私は“聖なる月の剣”って呼んでるけど…(手元に剣を転移させ、ジョニーに渡す)


本当はそのレプリカなの…

それでも、精製に色々と工夫されてるから、本物に負けない位の効果はあるけど…

133 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/17(木) 08:05:19

>>132
ジョニー「レプリカ……へぇ、外見はほとんど本物と変わらないな。」

スケイル(人)「でも、これほどの剣を作れる人は、もうシルフェイドにはいませんよ。
      それに、ウリユさんの腰の、その武器。 それもシルフェイドのものではないはずです。」

ジョニー「そうなのか?
    ………ここから先は、深く詮索しない方がいいのかな?」

スケイル(人)「そうかも…しれませんね。」

134 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/17(木) 18:53:43

>>133



うん…、スケイルお姉さんの言う通り…これは、シルフェイドじゃない所で創られた物なの…(剣をジョニーから返してもらい、数回撫でた後、背中にくくり付ける)



……ねえ…ジョニーお兄さん、スケイルお姉さん、一緒に、海に行こう?(話題を反らすように、話し掛ける)

135 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/17(木) 19:20:56

>>134
ジョニー(やっぱり詮索されたくないみたいだな。)

スケイル(人)(そうですね。
      どうします? 海、行きますか?)

ジョニー(そうだな。 ここで話し込むのもなんだし、海へ行くか。)

スケイル(人)(そうですね。)

ジョニー「わかった。 行こう。
    先に行って待っててくれ。」

スケイル(人)「あら、何か取りに行くんですか?」

ジョニー「財布と水着。」

スケイル(人)「財布?」

ジョニー「店が出てるんだろ?
    野犬定職以外の物も食べてみたいし。」

スケイル(人)「宿ではご飯は出ませんでしたものね。」

ジョニー「というわけで、ウリユ、海で会おう。」





ジョニー(……やっぱり、美味いとは思わないな、キャロットジュース。)

スケイル(人)(あら、このさっぱりした味が良いのに。)

ジョニー(俺にはわからないよ……)



(退場)

136 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/08/17(木) 19:39:32

>>135



うん、先に行って待ってるから…
お兄さん達も、また後で


<退場>

137 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/08/21(月) 01:35:04

(先日よりも一回り強大な闘気をさり気無く放ちながら帰還)

よう、久しぶりだな。
今し方ようやく小旅行から戻ってきたわけだが…良かったら早速誰か手合わせ頼めるかい?
見たとこ新顔もいるようだしな。

138 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/21(月) 03:25:51

ジョニー(『新顔』って、俺達のことかな?)

スケイル(竜)(そうでしょうね。 でも、出来ればこの方との対戦は避けたいところです。)

ジョニー(どうして?)

スケイル(竜)(この人、人間の領域から遥かに逸脱してます。
       トーテム能力者でも太刀打ちできないかもしれません。
       はっきり言っちゃうと『化け物』って感じです。)

ジョニー(言うなよ。 傷つくかもしれないから。)

スケイル(竜)(それはわかってますけど…)

ジョニー(まぁ、目を付けられないように、祈るしかないな。)

スケイル(竜)(新入りはいびられるのが常ですか。)

ジョニー(兵隊や女中じゃあるまいし…)

139 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/08/24(木) 22:16:33

名前:グナイゼナウ
年齢:不明(19歳前後に見える)
性別:女
職業:元悪魔殺し(スレイヤー)
趣味:戦闘
恋人:無し
好きな異性のタイプ:不明
好物:特に無し
最近気になる事:悪魔王の行方
一番苦手なもの:特に無し
使用武器:双銃ガンデーヴァ
必殺技:伏魔、クロスバニッシュ、他多数
決め台詞
「良ぃーいゲームだったぜ…」
将来の夢
「心の充実を見るには、戦いの先を以ってしてだ。
それ以外は見飽きた。感じ飽きた。
愛でる慈愛も悲しむ慈悲も俺にはいらん。
未だ辿り得ぬ“その先”へ誘ってくれたならば…
もはや何も望まねぇよ。」
自分と同じ戦士達に一言
「お前達は、見せてくれるのか?
互いの力と力をぶつけ合った…“その先”にある物を…」

名無しに一言
「勝負の邪魔はするな…それだけだ。」

140 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/08/30(水) 01:48:45

−バァンッ!!!−




突如、闘技場の入り口の扉が大きな音と共に開かれる。



扉の前には、一人の女性が立っていた。(片足が軽くあげられている所を見る限り、蹴り開けたのだろう…)




………(そしてそのまま無言で入場する、戦闘に対する期待が隠しきれないのか、笑みを浮かべている)

141 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/30(水) 15:14:13

>>140
ジョニー「……何だ、あの人は。
    ああいう態度は、良くないな。」

スケイル(竜)(道場破りを気取っているのかもしれませんね。
       そして、それは大いに納得できることです。)

ジョニー(何故?)

スケイル(竜)(あの人は、強いですよ。 ここにいる誰も、あの人には勝てないでしょう。)

ジョニー(まさか…。 見たところ、あの人は人間のようだし…)

スケイル(竜)(ええ、多分人間です。 …ですが、何か違います。
       人間でありながら、最早人間とは呼べません。
       あの人は、異質にして異常な存在。
       常軌を逸した、人ならざる人。
       あの人とまともに戦えば、死を免れることはできないでしょう。)

ジョニー(……しかし、ここの原則は『殺害は禁止』のはず。)

スケイル(竜)(ええ…、あの人が望むであろう、命の鬩ぎ合いは、ここにはありません。
       真意がわからない。 ………尋ねてみる必要が、ありそうですね。)

ジョニー(気をつけろよ。)





スケイル(人)「わかっています。
       大丈夫ですよ、私はトーテムとして貴方に宿っている限り、死ぬことはありませんから。」


つか  つか  つか  つか


スケイル(人)「最近、ここにお名前を登録された、『グナイゼナウ』さんですよね。
       ここは、貴方にとって、少し物足りないかもしれませんよ。
       原則として、ここでは相手を殺すことを禁じられています。
       完全な決着は、得られませんよ。
       それでも良いのでしたら、お相手はいたしますけれど。」

142 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/08/30(水) 20:14:12

>>141





………ああ、グナイゼナウで合っている…(座席に座り眠っていたが、>>141の接近で目を覚ます)




……此処は、俺にとって“物足りない”だと?


フン…、それは俺が判断する事だ、お前達にとやかく言われる筋合いは無い…!!(質問の内容が気に障ったのか、141を威嚇するかの様に魔力を放出させ睨み付ける)






それに、殺すだけが闘いじゃあ無いだろう?(立ち上がり、ゆっくりと141へ歩み寄って行く)




……動じないか…、いい眼をしているな、…その眼は好きだ。(141の顔面に銃を突き付け、そしてその反応を見てほくそ笑む)

143 名前:暗黒騎士・牙:2006/08/30(水) 21:58:47

真魔界から覗く闇の騎士−

ここには素晴らしい魔力を持った者がいるようだな・・・少し覗かせて貰うよ

144 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/31(木) 08:35:20

>>142
スケイル(人)「そうですか。 では、もう何も言いません。」


すた  すた  すた


スケイル(人)「行きましょうか。」

ジョニー(スケイルが闘うのか?)

スケイル(人)(いけませんか?)

ジョニー(いや、構わない。 あの武器のことは、気にしなくていいしな。 スケイルには結界がある。)

スケイル(人)(あの武器から飛び出すのは、恐らく固形物質ではありません。
       結界は通じないと思います。)

ジョニー(えっ!?)

スケイル(人)(あれは、あの人の持つ何等かの『力』を込めて打ち出すためのもの。
       恐らく、理力ではありません。 似て非なる、異世界の力。)

ジョニー(…やはり危険だ! 俺が行く!)

スケイル(人)(大丈夫。 私は死にませんから。)

ジョニー(しかし……)


かた


スケイル(人)(『聖なる海の杖』、少し、借りますね。)

ジョニー(……勝てるのか?)

スケイル(人)(単純な『強さ』以外にも、勝つための要素というものはあるんですよ。)






スケイル(人)「…では、始めましょうか。」

145 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/31(木) 08:47:14

>>144
ジョニー(ところでスケイル。)

スケイル(人)(はい、何ですか?)

ジョニー(それは『聖なる海の杖』じゃなくて『母なる海の杖』だぞ。)

スケイル(人)(あら…、そ、そうでしたっけ…?)

ジョニー(おいおい……)

146 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/08/31(木) 13:19:14

>>144




いいだろう…、…来い!! ガーベス!!(144がフィールドへ向かうのを見て、もう片方の銃を持ち、トリガー部に指を引っ掛け回し始める
それに合わせて、グナイゼナウの回りを漆黒の狼が縦横に駆け抜ける)




−ヒュ…ッ−




(そして銃を高く放り投げキャッチする、同時に狼がグナイゼナウに跳び架り融合する)



……行くぜ!!(そしてそのままフィールドへ飛び降りる)

147 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/08/31(木) 14:29:08

>>146
どうやら、グナイゼナウさんも、やる気満々のようですね。
相手をすると言ったものの、正直なところ、勝てる自信はほぼ皆無。
とは言え、唯負けるのも面白くありません。 やるだけやってみましょう。

「自己紹介が、まだでしたね。
  私の名は、『スケイル』といいます。
  どうぞ、お手柔らかに。」

柔らかく微笑んでみる。
それで相手の戦意を削げるとは思いませんが、せめて、好意をしめしておきましょう。
私達は、いがみ合いに来ているわけでは無いのですから。

(スケイル、あの武器のことを考えると、後手に回るのは危険だ!)

あら、ジョニー様のご忠告です。
便利ですね、精神で会話できるトーテムは。
こんな助言も相手に聞き取られることがありません。
トーテム能力者が相手なら、話は別ですが。

(…そうですね。 では、さっさと仕掛けたほうが良さそうです。)

私は、自己紹介が終わるや否や、杖を掲げ、「雷光」のフォースを放ちます。
杖のおかげで、この程度のフォースならどんどん連発できます。 「集中の指輪」もありますし。
ただ、最初から当てはしません。 自分の目の前の地面を数箇所、大きな雷で穿ち、
その際の発光による目晦ましを図るためのものです。
もちろん、自分の目を晦まして相手の姿を見失うなんて間抜けなことはありませんよ。
敢えて、相手ではなく自分の目の前を穿つことで、私の意図を暈し、相手の動きを止めるという狙いもあります。

そして私は、そのまま「雷光」を落とす範囲を広げ、地面をランダムに穿ちます。
そして、その中の幾つかを、地面に落とさず、真っ直ぐ、グナイゼナウさんに向けて放ったのです。




命中:雷属性のダメージ。

回避:隙は無し。 互いの状況は五分。

148 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/08/31(木) 21:02:39

>>147





試合開始直後、相手は律儀にも自らの名前を名乗り始めた。



(真面目な奴だな…、“アイツ”とは違うタイプか…)




「俺の名はグナイゼナウだ…知っているだろうが、一応言わせてもらう」




俺が答えるや否や奴(スケイル)は手に持った杖を掲げ、自分の回りに雷を落とす




(牽制のつもりか?…なら)



「く…っ…!?」



(あえて、乗ってやるのも良いだろう…)


俺は、閃光で目がくらんだフリをした。
そして、密かにスケイルに狙いを定める…
雷の途切れた瞬間に、顔面スレスレに銃撃し戦意を削ぐ…それが俺の狙いだ。




「ッ…!? グ、ァ…ガハッ…!!」



突如全身に強力な電撃が走る、成程…当ててきたか




「クッ……、ォォォォ!!」



吠哮と共に雷を打ち破り、そのまま発砲する


命中時:顔をかする程度なのでダメージは無い

回避時:互いに隙は少ない

149 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/09/01(金) 02:19:08

>>148
咆哮と共に、私の当てた雷光をものともせず、グナイゼナウさんは武器を構えました。
「理盾」と似た能力が働いているのでしょう、厳しい戦いになりそうです。

(来るぞ。)

(ええ、わかってます。)

ジョニー様の言葉に答えながら、私は顔面を狙うその武器を、しゃがんで回避したのです。
そして私は、立ち上がりざま、再び杖を掲げ、今度は扇状に、「雷光」を放射しました。
狙いは散漫に。 自分の前に壁を作るように。 広範囲に、何度も。
これは、敵全体への攻撃を目的とする、雷光の本来の使い方です。
ですが、先程のように「束ねて」ぶつけることもできます。
雷光の放射には、余計な精神力を裂かず、
攻撃力はほぼ皆無の、完全に目晦ましのみを目的としたものです。
そして、私は密かに意識を集中し、最後の放射が終わると同時に、
「雷光」を高密度に束ねた、極太の「雷」をひとつ、投げつけたのです。



命中:雷属性の大ダメージ。

回避:スケイルは、警戒はしているが、わずかに緊張の糸がゆるんでいる。

150 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/01(金) 19:45:44

>>149




(かわされたか…、やはりそう簡単には、怖じ気付かん様だな…)


顔面スレスレに狙った銃撃は容易くかわされた、まあ当然だろうな…


だが、これで確信した。

スケイルは、恐怖すらしなかった。


これならば、いくらかは真面目にやれるだろう…



3000年振りに、肩慣らし以上の相手に出会うことが出来た…



「此処からは、少し本気を出そう…」



スケイルが再び杖を掲げるのを見て、俺は改めて銃を構え直す



「ほぉ…電撃の壁か…、だが、その程度!!」


俺は、一気にスケイルの間合いに踏み込もうとする



「…!!? な…」


スケイルの姿が見えた瞬間、閃光が俺を貫いた



「グ…、がぁ…!!」


俺の体は後方へと吹き飛ばされるが、そのまま受け身を取り着地する



「ハ……、やってくれたな……!!」


−…パチン…−


傷の再生を確認した後、スケイルを軽く睨み付け指を鳴らす、それに呼応するかの様にスケイルの足下から、漆黒の闇の刃が複数突きだした…




命中時:スケイルにダメージ


回避時:グナイゼナウに多大な隙が生まれる

151 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/09/02(土) 10:34:14

>>150
これは…、困りましたねぇ…、傷が再生しています。
…って、これじゃ絶対最終的には私の負けじゃないですか!!
酷いですよそんなの! ずるいです!!
どうすればいいんですか、もう……って…

「わっ!?」

足元から、何か……
直撃は避けましたが、腿を結構深くやられてしまいました。
ふとももがお好きなんですか? もう……って、冗談やってる場合じゃありませんね。
私は杖の力を借りて、素早く意識を集中させ、「雨癒」で傷を癒しました。


とりあえず、致命傷を受けても大丈夫なようにしておかないといけませんね。
私は死にませんが、この体は傷つきますから。
体がダメになったら、回復するまではうごけませんからね。
だから、「再生」をかけておきましょう。
即死してしまわない限り、致命傷でも完全に回復できるはずです。


さて、相手にもう隙は無いようですが、あれを絶え間なく撃たれては反撃のしようがありません。
成功するかどうかは心許ないですが、「封印」しておきましょう。
少しの間、相手の理力を完全に封じることができるフォースです。
どんな相手に対しても必ず成功するフィースなのですが、
神を遥かに凌駕する相手と戦ったことなんてありませんから、効果の程は、どうなんでしょうね。
グナイゼナウさんの使う力は「理力」ではないようですが、
力の発現をもう一つの力で妨害する、という原理においては、関係無いでしょう。



命中:「封印」の効果で、魔力が使えなくなる。

回避:警戒中。 隙はできるが、小さい。

152 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/02(土) 12:56:32

>>151



直撃とまではいかなかったが、ダークサーヴァントは相手に命中した。



「回復は…、……くっ…!!?」



更に追撃をかけようとしたら、全身に激痛が走った。
どうやら、傷の内部までは再生しきっていないようだ…。



(……チッ…、完全に再生しねぇ…)


「成程な…、此処じゃあ、俺の力は完全には機能しないって事か…」



さらに、気付けば、ガーベスとの繋りも断ち切られていた。
暫くは、完全に再生が妨害される…、つまり俺の一番の特性である“不死”の力が使えなくなると言うことだ…


状況は不利なはずなのだが、俺は笑みを浮かべていた…




「3000年、本当に3000年振りだ…、此ほどまで、心踊る状況は!!」


俺は、再度銃を構え直す…
目の前の相手を、“仕留める”為に…


153 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/09/03(日) 04:30:57

>>152
一応、封印は成功したようです。 どれ程もつかわかりませんけど。
さて、三千年とかなんとか言ってますが、格好つけてるんでしょうか?
まさか本当にそれだけ生きたわけではないでしょうし。
いや…、でも、この人の内に感じる、この異質な力……、もしかしたら本当かも……。
考えていても仕方ありません。彼女はあの飛び道具を構えてしまいました。
反撃していては当てられ……って、あれ? 「封印」は効いてないんですか?
それとも、あれから撃ち出されるのものは、物理的攻撃力しか持っていなくて、
彼女の、何等かの力を用いて使うものではないのでしょうか?
あるいは……、封印が完全ではなかった…?
……とにかく、あれをまだ撃てるのだとしたら、回避しなければなりませんね。
反撃していては、当てられてしまいますから。
では、こうしましょう。

私は、杖の力を借りて、瞬時に意識の集中を深め、理力の塊を作り出します。
それは、「雷光」です。 放つわけではありません。
その塊は、一瞬にして大きくなります。 と言っても、密度は高くありません。
大きさで相手がちょっとでも威圧されてくれればいいな〜という程度のものです。
密度は、別に高くなくてもいいんですよ。 光ればいいわけですから。
この大きな塊を、グナイゼナウさんにぶつけるわけです。
グナイゼナウさんは、この塊を破壊しようとすると思うんです。
で、この塊にあの飛び道具を撃ち込むと、破裂して強烈に発光するわけです。
あわよくば、飛散した雷属性の理力が、あの人を麻痺させてくれればいいなーと思ったり。
で、その間に、私は「雷光」で攻撃するんですよ。

では…、いきますよ!




命中:感電及び視覚障害を生じる。

回避:銃を使った場合は視覚に障害。


154 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/03(日) 21:16:51

>>153



俺は、静かにスケイルを見つめている…
確実に仕留めるために、その為の隙を逃さぬように…




チャンスは一瞬……
奴が短時間でも、次の術を放つために、意識を俺から反らした時…
その瞬間(とき)が…






スケイルの意識が俺から外れる、それを確認し、地面を蹴り一気に接近する



「………ハッ……!!」


スケイルは、俺に向けて巨大な雷塊を打ち出す…
俺は、それを銃で撃ち抜いた



と、同時に辺りを強烈な閃光が包み込む、今は魔力が遮断されているために閃光の影響をまともに受け視界が暗転する


だが、それに構わず更に強く地面を蹴り加速する、スケイルが追撃を考えているならばその場にとどまるだろう…そう読んだからだ。


だが、これは一種の賭けだ。

奴が移動していた場合、俺体制を崩し完全に隙だらけになる
追撃の方が早かった場合は、俺は回避が不可能…


「ベットは…どちらに向くのか…、見物だな…!!」



スケイルが居るであろう位置、其処をめがけ俺は蹴りを放つ…



命中時:スケイルの体制を崩す+ダメージの可能性


回避時:グナイゼナウの体制が崩れる+次のスケイルの攻撃が回避不能になる可能性が

155 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/09/04(月) 00:47:02

>>154
どうやら、私の目論見は成功ですね。
さて、後は接近して、全力の雷光を叩き込むだけです。
あの飛び道具は怖いので、軽く迂回する形を取りましょう。

私は全速力を以てグナイゼナウさんのいる場所へ接近…しようとしたのですが……
何と、グナイゼナウさんは突っ込んできたのでした!
蹴りを放ったようですが、あの武器を怖れて迂回した私には当たらず……
かと言って、私も攻撃を仕損じてしまいました。

「あらら、すれ違っちゃいましたねぇ。」

ですが、グナイゼナウさんはまだあっち向いたままのはずです!
ここで攻撃すれば当てられるはず!


そして私は、全力で、雷光を放ったのでした。



命中:雷属性の大ダメージ。 感電による運動機能障も生じるかもしれない。

回避:互いに隙は無し。 グナイゼナウの視力が回復していれば状況は五分。

156 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/04(月) 01:48:39

>>155




「……チィ…ッ…」



スケイルに向けて蹴りを放ったつもりだったが、手応えは無い…



どうやら、今回の賭けは俺の負けの様だ…

直後、電撃がみたび俺を襲う、今回は声を上げる間も無く吹っ飛ばされる




「…まだ、ベットの行き先は、決まらないみたいだな…、…そろそろ決着つけようぜ!!」



今の電撃のショックで、視界に光が戻る…
ここぞとばかりに、俺は銃にある弾をリロードする。
それは、魔力を込めておいた弾丸、そしてその弾丸で自分の体を撃ち抜いた



「…う、ぐぅ…、く…!! ハァ、ハァ…」



度重なる電撃のダメージと、今の行為で意識が飛びかける
それを持ち堪え、スケイルの方を見る…



「フ…ハハハ…、すまないな、俺はお前の事を見くびっていた様だ…
“肩慣らし程度”と侮っていた非礼を詫びよう…」



そう言うが否や、俺は両手・両足に魔力をチャージする



(狙いは、脳天…、一撃で気絶させる!!)

157 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆xwMExvovOk :2006/09/04(月) 14:50:10

>>156
(おい、まずいぞ。 あいつ、次で決める気だ。)

あらジョニー様、お久しぶりですね。

(そーだね。 口……でもないか……挟む隙が無かったからな。
 それより、本当にまずいぞ。 あれ喰らったらお前の負けだ。)

わかっています。
ちゃんと対処法は考えてありますよ。

どうやら、あの人にかけた「封印」は、既に効力を失っているようですね。
おそらく、傷の再生も始まっているのでしょう。
…自分の身体を撃ち抜いたのは、余裕の現れでしょうか?
それとも、何かを狙っているのでしょうか?
考えていても仕方がありませんね。

どうやら、あの人は四肢に込めた力を、攻撃に利用するつもりのようですね。
正しい判断です。 私に素手で攻撃しても、結界に弾かれるだけですからね。
それなら、当たる前に「封印」であの力を封じた方が良さそうです。
このフォースは、視覚で捕らえることは不可能ですが、
感知能力に優れた人なら、回避も可能です。
確実に当てるには…、やはり接近するしか無いのでしょうね。
あの人の四肢が私の身体に触れる前に、封印しなければなりません。
と言っても、確実に当たる距離まで接近できれば問題無いわけですから、
あの人の間合いまで踏み込む必要はありません。
十分当てることができる距離のはずです。
封印が成功したら…、あとは「雷撃」を連続で叩き込んで、気絶させます。
一度当てたくらいでは、大して効果は無いでしょうから。

グナイゼナウさんに向かって、私は駆け出します。
そして、彼女の間合いの数歩外で立ち止まり、杖を突き出し、「封印」のフォースを放ったのです。



トリップ判定

勝利:封印の成功、次いで雷撃の連発。

敗北:封印の失敗、グナイゼナウの攻撃により敗北。

158 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆xwMExvovOk :2006/09/04(月) 14:54:38

スケイル(人)「あ、上げちゃいました、ごめんなさい…。」

ジョニー「…まぁ、特に下げろと言われてたわけでもないけど…、
    皆下げてたわけだし、悪いことしたのかな……。」

スケイル(人)「次からは気をつけます…。」

159 名前:グナイゼナウ ◆V0xCMXxuus :2006/09/04(月) 20:08:44

>>157



俺は、スケイルの方を向き立っている…



その俺の体からは、緩かにだが、止まることなく血が流れ出ている…
その弊害か、視界が霞む…


これで、仕留め損ねれば、俺は敗北が確定する…



「勝負の行方は皆目未知数…、再び放たれたベットは、どちらに傾くのだろうな…」


俺は、一枚のコインを取り出し、高く放り投げる

そして、スケイルが此方に近付くのを見て、俺は地面を強く蹴る…



トリップ判定

勝利時:封印を打ち破り、スケイルに攻撃



敗北時:封印を受け技を妨害される、雷光の連撃を受け敗北

160 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆xwMExvovOk :2006/09/06(水) 11:06:10

>>159
あれ…?
封印、効いてないんですか?
もう…駄目ですね。 この距離からでは、反撃も回避も無理。
ここまで…ですか……。


私の、最後の記憶。
私の身体は、人の姿を失い、不可視のトーテムに戻りました。
私の、負けです。



(試合終了)

161 名前:グナイゼナウ ◆V0xCMXxuus :2006/09/06(水) 20:52:11

>>160




スケイルは、俺から離れた所で立ち止まり、何かの術を発動させる…



俺は、とっさに魔力の一部を開放し、自分の正面にごく小範囲の結界を張る




何かが命中したのか、結界が霧散して行くのが感じられる…

俺はそのまま跳躍し、相手の頭上から強襲する。



攻撃方法は、いたって単純
相手の頭上に、魔力で破壊力を強化した拳で兜割りを放つだけ…



だが、同時に瞬発力も強化している分、跳躍から強襲までのタイムラグはほぼ一瞬…





「お前もかわせなかったか…、今回のベットは、俺に向いた様だな!!」



コインが、音も無く地面に落下する
それは、俺の顔を刻み込んだ面を向いていた…



「こんな…終り方も、悪くは…無い…か……」



俺は、意識を完全に手放した…
その瞬間、少しづつだが、体の傷が塞がって行く光景が見えた……



(グナイゼナウ勝利)

162 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/18(月) 01:10:10

−トレーニングルーム−




………漸く、か…(サンドバッグにパンチやキックを打ち込んでいたが、止めて自分の腕を見る、血で染まった包帯が巻かれていた)




(やはり、この場所だと傷の修復が遅い…、)



あの程度の傷を治すのに、数日もかかるとは…な…(腕に巻かれていた血まみれの包帯をむしり取り、サンドバッグを睨みつける)






…上等ォ!!(サンドバッグに渾身のストレートを打ち込む、その手はサンドバッグを突き抜け、後ろの壁に突き刺さった)





ウォーミングアップは済んだ…

次の試合、ベットはどちらに向くのだろうな……(近くのテーブルに置いてあった銃を取り、トレーニングルームを後にする)

163 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/20(水) 03:02:53

よ、久しぶりだな。このところちょいと裏方の手伝いで手が塞がってたんでね。
ま、とにかく今いつでもスタンバイOKなわけだが…俺の相手は誰だい?
(エボニー&アイボリーをキリキリ回しながら暇を持て余している)


164 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/20(水) 23:11:16

>>163



お前も、暇なのか…?(観客席に座っていたが、気だるそうに立ち上がり、ダンテと同じように銃を回し始める)





俺も…丁度退屈していた所だ…
いいぜ、ウォーミングアップついでだ…相手になってやる!(銃を高く放り投げ、落下してきたのをキャッチと同時に腰のホルスターにセットする)

165 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/21(木) 18:34:35

>>164
ハッ、こいつはまたいい具合にヤバそうなのが来たもんだ。
OK、相手になってもらったからには相応の謝礼をしてやる。

(指先で高速スピンさせていたE&Iを空中で舞わせ掴むと同時にホルスターに叩き込み、
観客席から曲芸師さながらのオーバーアクションなジャンプでグラウンドへ飛び降りる)

俺の名はダンテ。悪魔狩人だ。
さあ、派手に行こうぜ…じっとしてるのは性に合わねえ。
(不敵な笑みを浮かべ軽くステップを踏みながら右手を仰ぎ挑発の仕草)

166 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/21(木) 19:23:18

>>165




俺に言わせれば、お前も、“いい具合いにヤバそう”だと思うがな?(ダンテの言動を皮肉で返し歩き出す、次の瞬間にはフィールドに立っていた)






俺の名はグナイゼナウ。
元・悪魔狩人(スレイヤー)だ。






俺も待たされるのは苦手なんでな、…行くぜ?(ダンテを見て口元に笑みを浮かべ、右腕を上げる)




ダーク・サーヴァント(指を鳴らすと同時に、ダンテの足元から次々と漆黒の刃が突き出してくる)







命中時:ダンテにダメージ、その他特殊な効果は無し。



回避時:互いに隙は無し

167 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/24(日) 00:18:18

>>166

「‘元’ね…OK、かかってきなOG。」

などと挑発している間に戦闘開始のゴングは鳴った。
グナイゼナウと名乗る女の指が鳴るや否や、ダンテの卓越した直感力は足元から迫り来る危険を訴えかけてくる。
そこから漆黒の刃が次々飛び出してきたのとダンテがそれを連続バックステップとバック転でかわしていたのは
同時だった。
もう少し遅ければ百舌の早煮えだ。

「ヒュウ…初っ端からキてやがるぜ。さて…ちょいとつまらないお返しだが、そらよ!」

おどけながらも攻撃が止むのを確認すると直ぐ様ホルスターからエボニー&アイボリーを引き抜き数発ほど放つ。
弾丸の一発一発には魔力が込められており、それでいて連射速度も並ではない。

命中:最低でも一発はヒット、グナイゼナウにダメージ
回避:全て避けられてしまうが中・遠距離なのでスキはない。


168 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/24(日) 08:08:10

>>167




「…単発だと、かすりすらしない…か。



やはり、そうこないとなぁ!?」





ダンテの行動を見て俺はほくそ笑む。

前回戦ったスケイルといい、今戦っているダンテといい、ここにいる奴らは俺の渇望を充分に満たしてくれる…




「…銃なら、俺も負けねぇさ」



ダンテがホルスターから銃を抜くのを見て、俺も銃を抜く。
そして、直撃コースの弾丸を射ち落とす。



だが、あえて全ては落とさず、一部は頭を軽く動かし回避する。




「……ハ…、楽しませてくれる!!」



一発、回避し損ね頭に直撃する。
…やはり速度は遅いが、それでも傷は修復されて行く。




「今度は此方の番だ…
…行くぜ?」



俺はダンテの方へ跳躍し、空中で姿勢を反転させ、体を捻り回転しながら、真下のダンテへ弾丸を雨の様に撃ち込んで行く




命中時:ダンテにダメージ



回避時:着地の際に隙が出来る

169 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/26(火) 00:13:54

>>168
こちらの放った銃弾を銃弾で叩き落すグナイゼナウだが、頭部への弾は一発避け損なったらしい。
しかしその傷は徐々に再生していく。
射撃の技量といい再生といい、ダンテからすればまるで写し鏡を見ているようだ。

「ッ…ククク…いいねえ、やっぱそんぐらいのガッツはなきゃあな。」

少々狂ったような笑いを浮かべている間にもグナイゼナウは飛び掛ってくる。
ほくそえむダンテ。
そう来なくては。互いに手の届かないところからチマチマ射ち合いを続けても面白くあるまい。

相手が空中で銃を構えたのを確認しこちらも銃を構え、地上で錐揉み回転しつつガトリング顔負けの連射速度で、
放たれた弾丸群を撃ち落しにかかる。

成功:互いにノーダメージ
失敗:何発か撃ち落し損ない、ダメージを受けてしまう。


170 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/26(火) 21:01:16

>>169


俺が撃つと同時にダンテは地上で回転し、銃を撃って行く。



「同じ技で相殺するつもりか…
…いいぜ?やってみな!!」




俺は連射の速度を上げる、それに合わせる様にダンテも速度を上げてくる。




「…クク、ハハハハ!!」




互いに放った弾丸は、全てが射ち落とされた。
予想以上の精神の高揚に、着地の後俺は大きく笑い声を上げた。




「もっとだ…、もっと楽しませてくれるよな?」




俺は振り向くと同時に地面を蹴り、ダンテへ接近し勢いを乗せた回し蹴りを放つ






命中時:ダンテにダメージ+体制を崩させる



回避時:着地の際に隙が出来る

171 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/28(木) 22:07:38

>>170
超高速の銃撃戦は互いに弾の潰し合いで無傷に終わる。
銃裁きに関しては互角のようだ。このまま繰り返してても双方弾切れで終わるしかない。
着地の直後、一旦振り向きながら跳び上がり、強烈な回し蹴りを放つグナイゼナウ。

身体を横に向けガードしたダンテはそのまま宙を舞うが、空中で身体を捻ると
左手を地に垂直に添えバランスを取りながら着地し態勢を立て直す。

「生身でのドツキ合いか。望むところだぜ。」

左肩に痺れが残るのも構わず、身体を深く屈め瞬速の一足飛びで一気に距離を詰めると
鋭いアッパーカットを放つ。


命中:グナイゼナウにダメージ、仰け反らせる
※ダンテの拳は樫の木でできた分厚いドアを一撃で薄紙同然にぶち抜く

回避:右脇腹に大きめの隙が出来る


172 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/09/28(木) 23:09:11

>>171



俺の蹴りはガード越しにダンテへ直撃し、ダンテは宙を舞うが何事も無かった様に着地する。



そしてその直後、身を深く屈め、俺に向かい突進し始める。




「……ッ…!?」



次の瞬間には、俺の方が宙を舞っていた。



…回転はせずにそのまま着地する、首が妙な方向へ曲がっているが、今は気にすべき事じゃない…




「…いいね、スピードのみならずパワーも桁外…、それでこそ“戦りがい”がある…」




首に力を込め向きを直し、ダンテを見据える…



「その背中の剣は飾りじゃないだろう…
抜いたらどうだ?」




言うが早いか、俺は再び銃を抜き腕を十字に交差させる



そして連射…
弾は、ダンテとは違う方向へとんで行く



次に銃を投げ宙を舞わせ、それをキャッチせずに直接ホルスターに落とす(この時、片方は入ったが、もう片方は頭に直撃した)




その直後飛んでいった弾丸が、ダンテの上空に現れる




命中時:ダンテに弾丸が命中、ダメージ




回避時:外れた弾丸が一部自分に命中、自らにダメージ





(……カッコ悪ぃな…)
(自分の頭を押さえつつ、溜め息をつく)

173 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/09/30(土) 01:32:21

>>172
ダンテのアッパーカットで吹っ飛んだグナイゼナウは難なく着地するが、首があらぬ方向へ曲がっていた。
しかし彼女はすぐにその曲がった首を直してしまう。
呆れる間も許さぬが如くダンテに背中の大剣「リベリオン」を抜くよう嗾け、直後銃撃を放つグナイゼナウ。
向こうが銃を構えたと同時にリベリオンに手を掛けていたダンテだがその弾丸は妙な方向へ軌道変更する。

―――この軌道…ならば来るのは上からか!

半人半魔の超聴覚と超反応を以って弾丸の近づく音を捉え剣を自分の手前にて素早く旋回させることにより
間一髪叩き落す。
真っ二つに裂かれた薬莢が地を転がる。

「…ッフフフフ…なるほど、そういう手も使うわけかい。まったく食えねえな。
いいぜ、望みどおり抜いてやる。捌き切れるかな…?」

弓矢を引くような構えを取り、一気に地を滑走し深い踏み込みとともに渾身の右突きを繰り出すダンテ。
刃渡りだけでもゆうにダンテの半身に匹敵し、一振りで楽々野牛をも両断できるほど分厚い両刃の刀身をもつこの長大な剣も
彼には小枝を扱うも同然なのだ。

命中:グナイゼナウに刺突ダメージ、大きく突き飛ばす
回避:側面に回られると隙が出来る。特に右側に回りこまれると大きい


174 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/10/02(月) 21:43:15

銃弾は、ダンテの剣に全て切り払われた…
切られた弾丸が地に転がるのを見て、俺は再び笑った。


「ッ…ククク、ハハハ…
漸く使う気になったか!」



ダンテは剣を構え直すと、俺に突進を仕掛けてくる…



「串刺しにしようってか?

…甘いんだよ!!」



俺は、ダンテの突進に合わせて僅かに体をずらす
そして銃をトンファーの様に持ち直し、それでダンテの剣を受け流し前進する



そして、ダンテの体を踏み台にして飛び越え、着地と同時に魔力を自らの周りに収束させる



「今度は俺の番だ…、“捌き切れるかな…?”」



そしてそれを漆黒の羽として結晶化させダンテに向けて飛ばす





命中時:ダンテにダメージ



回避時:魔力がチャージされる数秒間グナイゼナウの動きが鈍くなり、多大な隙が発生(命中時も動きは鈍くなる)

175 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/10/06(金) 16:55:15

×半身に匹敵する
○半身を超えている

>>174
トンファーのように持ち替えた銃でダンテの突きを捌いたグナイゼナウは、
そのままダンテの身体を踏み台に飛び、着地と同時に漆黒の羽を無数に飛ばす。

すかさずリベリオンで叩き落しにかかるダンテだが、1〜2発ほど落とし損なった羽が胴体にめり込み、
そのダメージで軽く仰け反る。

「…ヘッ、毎回毎回捌いてばっかりってのも悪いからよ!」

減らず口と思しいセリフを吐き捨てるや否や、間髪入れず右払い斬りを繰り出す。
踏み込みと剣閃は先程より明らかに加速していた。

命中:グナイゼナウに斬撃ダメージ+吹き飛ばす
回避:胴体に若干の隙が出来る


176 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/10/11(水) 22:08:18

>>175



ダンテは、剣で次々と羽を叩き落として行く



だが、流石に全ては無理だった様だ
数発が、ダンテに命中した。





「……ハッ、わざわざありがとよ…」



ダンテの言葉を、俺は軽く流す。



次の瞬間、ダンテが消える…
俺はとっさにガードを固める(魔力を体の表面に魔力を集め、衝撃を緩和する結界を張る)




「カ…ハッ……!!」



だが、さっきの攻撃で魔力を消費したためか展開がうまく行かず、突進の勢いまでは殺しきれなかった…

腹部に鈍い痛みが走り、俺は後方に吹っ飛ばされ地面を数mスライドする




「…ハ…ハハハ…、中々効いたぞ、今の一撃は」



反動をつけ立ち上がり、体の砂を落とした後ダンテの方を見て軽く笑うその口の端からは、血が溢れて来ている…



(フン…、予想以上に効いたな…、これ以上延びると俺が不利か…?

そろそろ頃合い…か…)



「『ガーベス』、行けるな?」



俺は、自らの内に眠る存在に語りかける


そして、それはまるで肯定の意を示すかの様に強く鼓動を始める



「少々早いが…、フィナーレと行くかぁ!?」



俺は咆哮と共にガーベスとのシンクロを高め、ある現象を起こさせる。



凄まじい量の魔力の放出に伴い全身の皮膚が漆黒に変色し、体が一回りも二回りも肥大する
その全身は隆々とした筋肉に覆われ、腕の骨は一部が筋肉と共に飛び出しトンファーの様になっている



「オォォォ!!!」

再び咆哮すると、放出させた魔力を身に纏い、ダンテにタックルを仕掛ける。



命中時:ダンテは大きく吹っ飛ぶ+大ダメージ


回避時:勢いを載せたためグナイゼナウは隙だらけに、ダンテの攻撃は回避不能に

177 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/10/21(土) 00:06:20

>>176
更なる加速を見せた払い斬りによりグナイゼナウは大きく吹き飛ばされ、地に塗れる。
しかし身体の反動で一気に立ち上がった彼女は…

突如全身から咆哮を上げつつ膨大な魔力を放出したかと思うと、次の瞬間漆黒の筋骨隆々たる異形に姿を変えていた。
人間の姿のときより明らかに巨大化しており、両腕からはトンファーのように骨らしきものが飛び出ている。

その姿から放たれる強大な威圧感に驚く間も許さぬが如く、グナイゼナウは咆哮とともにダンテに強烈なタックルを繰り出す。

「ぐおぉぁ!?」

あたかもクレーン車の鉄球をぶつけられたかのごとくダンテの身体は宙高く舞い、強か大地に叩きつけられる。

「ガ・・・ハァ!!」

受身を取ることも侭ならず鮮血を吐き散らしながら大の字で仰向けにのびるダンテ。
何ともあっけない幕切れかと思われたがさすがに自分の数倍の体躯を持つ魔獣ベオウルフの拳を受けても
骨折一つ無かった身体、千鳥足になりながらも何とかゆっくりと立ち上がり、口元の吐血を拭ってみせる。

「フ、フフフ…な、なるほどな…それがお前の切り札、ってわけかい…
…けどな…ちょいと困るんだよな、こっちに断りも無く勝手にフィナーレにされちゃあな…!
今度は俺が切り札を見せる番だぜ!

ゥゥゥゥゥ…カァァァァッ!!

一旦身体を丸めてのタメの後重厚なる咆哮とともに自身の内なる悪魔の力を身体を広げながら一気に爆発させ、
周囲に膨大な衝撃波を起こすと次の瞬間―――ダンテの姿は双翼を背負った黒き異形に変化を遂げていた。(能力名:デビルトリガー)

さすがに向こうのように巨大化とまでは行かない。だが決して競り負けはしないはず。
その速度はマッハに達し、またパワーは大理石の柱を拳の一撃で叩き折るほどだからだ。

「本当のお楽しみはこれから、ってやつだ!ウオリャァアアア!!」

前方へ低く素早くバック宙しながら跳躍し、両足に紅蓮の炎-デビルハーツの一つ、フレイムハートの効果-を纏った
高速回転の錐揉みドロップキックを繰り出す。


命中:グナイゼナウに炎を伴うダメージ、相手の強度によっては吹き飛ばす
回避:着地の際かなり隙だらけ



178 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/10/24(火) 18:58:16

>>177
ダンテは、俺のタックルを受け木の葉の様に吹っ飛んだ。


受け身すら取れずに落下するダンテを見て、俺は思わずほくそ笑む(表情に変化は無いが)



「まだやる気か?…止めておけ、そr……ッ!?」



千鳥足で立ち上がるダンテを見据え言葉を発するが、その言葉は最後まで言い切られずに中断される。


ダンテから強力な魔力の波動が発せられると同時に、ダンテの身体に異変が起きる。



「俺と、同じ力…か…」


俺と同じ様に、異形へと姿を変えるダンテ…、それを見て俺は、いまだかつて無い程の期待感にうち震えていた。



「本当に……、愉しみだなぁ!!」


ダンテは炎を纏い、“錐揉み回転と言うオマケ付きの”ドロップキックを放つ


「グゥゥ…、ォォォ!!」


腕を交差させ、キックを受け止める。
だが、あまりの勢いに俺の体は押し返される。


地面を踏み抜きストッパー替わりにする事で、漸く勢いを殺す事に成功する(それでも、数mは動かされたが…)



「ハッ……、次は、俺の番だ…!
受け取れぇぇぇーーー!!」



ダンテが着地する一瞬の隙をつき、バックステップで距離をとる


そして、先程の蹴りの影響により、痺の残る腕を無理矢理振り上げ
魔力を纏わせた拳を地面に叩き込む。


すると、魔力の波動が地面から吹き出し、波の如くダンテに襲い掛った。



命中時:ダンテにダメージ、当たり方によっては空中に打ち上げられる可能性も


回避時:グナイゼナウの動きが鈍るため、大きな隙が出来る。

179 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/10/26(木) 00:58:00

>>178
炎の錐揉みドロップキックを受けきったグナイゼナウ。しかしさすがにガードの上からでも威力はあったらしく、
踏ん張りながらも数mほど動かされる。

(とはいえ、このデカい図体を突っ転がすにゃ少々骨が折れそうじゃあるな…む!)

此方の着地の隙にグナイゼナウはバックステップで距離を取り、ダメージの残っているはずの拳に
魔力を込めて振り上げ叩きつけ地表から巨大な荒波のような魔力の波動を噴き出させる。

「チィッ!」

だが間一髪体勢を立て直し、背中の双翼を大きく扇ぎ素早く空へ逃れてみせる。
バックステップの間が無ければモロに受けていたところだろう。

空中で背中のリベリオンを再び抜き、炎を纏わせると急降下の勢いに任せ斬りかかる。
魔人化の影響により強度と切れ味が格段に高まっているのは言うまでもない。


命中:グナイゼナウに炎を伴うダメージ
回避:着地の際大きな隙が出来る


180 名前:グナイゼナウ ◆MZEdT8Fuyg :2006/10/29(日) 23:40:38

>>179


「……!!?」

ダンテは、俺の全力の一撃を事も無げにかわして来た…、距離を取った分のタイムロスが致命的だったようだ…
俺は思わず表情を固くしてしまう。


(急降下に乗せた斬撃…
間に合うか…!?)



回避後、直ぐに反撃に転じるダンテ
それに対して俺は、魔力の不足により身体の制御に不具合が生じている。

反応速度の低下、それが現在の状況だ。
それなら……


刹那、ダンテの剣が俺の右肩を捉える
剣は重力に従い上から下へ…右肩は綺麗に切り放された


「……掛ったな…!!」

俺は狂気とも取れる笑みを浮かべ、魔力を強制開放する


それにより悪魔化を解き、次の瞬間俺は全力で地面を蹴る(この時開放された魔力は、残った左手と両足へ)


「……切札は、必ず二つ以上は用意しておく物だ……」

俺は小さく呟いた


トリップ判定勝利時:タックルを当てた後、跳躍しダンテの頭上から兜割り(強化した拳で)で勝利


トリップ判定敗北時:ダンテのカウンター等をまともに喰らい、敗北

181 名前:魔人ダンテ ◆IotJ7geYII :2006/11/01(水) 01:33:53

>>180
空中から振り下ろされた刃は容赦なくグナイゼナウの右肩をスライスし、その右腕は地を転がる。

しかしそれでも怯むことなく―――いや寧ろ狂気に満ちた笑みを浮かべながら
変化を解き、尚も魔力を残った左腕と両足に収束させながら飛び込んでくる。
どうやらこれが真の切り札というわけらしい。

「クソ、こいつが正に肉を切らせて何とやら、ってヤツか…全く、タフな上に喰えねえ女だよ…けど、
生憎そう簡単に骨は断たせてやれないぜ!」

空けた左手を素早く振り被り、カウンターでアッパーカットを放ちにいく姿勢を見せる。

いかに魔力を纏い武器にしているとはいえ今や生身の人間、それも徒手空拳の相手に超人の力で
武器を振るうのはダサいからと素手で勝負にいこうというのである。

狙いは胴体。魔人のパワーならば高く跳び上がりながらアッパーを放つ勢いで宙高くカチ上げ、
KOに持っていけるだろう。
こちらが吹っ飛ばされるのが先か、向こうが宙を舞うのが先か――

「―――Let it be!南無三!


勝利:カウンターで左アッパーカットを決め勝利。
敗北:タックルの後拳撃を受けK.O


182 名前:グナイゼナウ ◆13rhWmorFs :2006/11/05(日) 22:06:45

>>181


……この瞬間からは、全てがスローモーションの様に感じられた。




ダンテに腕を切り放された俺は、奴が体勢を整える隙を突いて渾身のタックルを放った。

だが、それに合わせダンテはカウンターでアッパーカットを放つ。




放たれた一撃は、ゆっくりと……だが確実に俺へと迫ってくる。

そして、それに引き寄せられるかの様に、俺も徐々にダンテとの距離を狭めて行く……





(……これは、俺の負け……か……
……ハハ、全く……不甲斐……無い物……だな……)


この数分にも感じられた一瞬の攻防は、ダンテのアッパーカットが先に命中する事で幕を閉じた……。



命中の瞬間、俺の中の刻は正常に動きだし始め、それまではスローモーションだったダンテのアッパーカットが急に加速した様に感じられた。



腹部からの激痛と共に空中へ打ち上げられた俺は、薄れ行く意識の中、自分を嘲る様な嘲笑を浮かべ

完全に意識を手放した。

183 名前:魔人ダンテ ◆xc.T/DANTE :2006/11/08(水) 00:55:45

>>182
勝利の女神というものは半分悪魔な男にすら微笑むものなのだろうか…

相手の渾身のタックルは寸での所でダンテに届くことなく、逆にダンテの左拳がその腹に深く重くめり込む。
あとはただ、両足のバネで打ち上げロケットよろしく空へ向かって突き抜けていくだけ。

天高く舞い上げられたかと思うと、途中重力に縛られ地表に叩きつけられるグナイゼナウ。
そして一方で悠々と着地し、地に伏す彼女を一瞥するダンテ。
どうやら向こうは意識が失われたと見える。

「勝負は時の運、ってヤツか…ちょいとあっさり過ぎたかもな。
ただ、腕チョンパされながら向かってくるなんざマジにガッツあるな。気に入ったぜ。」

相手に聞こえていないのが解っているのかいないのか微笑と共にそう言うと斬り飛ばされた右腕を切り口に合わせてみる。
あの再生能力なら遅からず繋がり、動くようになるだろう…かどうかは彼の知るところではない。
ただ、放置しておくのもバツが悪いから一応やれることはやっておきたいだけだ。

「お前とはまた闘りたいもんだな。あばよ」

背を向け魔人化を解くと一気に痛覚が身体を襲う。
やはりさすがに少し前に受けたタックルのダメージが残っていたらしい。
しかしそれでもよろめく様子までは見せず、背中にリベリオンを収めると気丈な歩みでグラウンドを後にした。


〔ダンテ勝利、試合終了〕


184 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 02:44:34

ジョニー「ようやく終わったようだな。」

スケイル「あの女性…グナイゼナウさん…、まだ出て来ませんね。」

ジョニー「ということは、勝負は彼の勝ちで、彼女はまだ中で倒れている…ということだろうか。
    次は俺の番だ。 彼女が出て来るのを待って、入場するとしよう。」

スケイル「その前に、相手がいませんよ。」

ジョニー「あ、そうか。 では俺は待機だな。」

185 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 20:40:16

相手だったら此処にいるぜ。

【名前】植木耕助
【年齢】13ぐらいか?
【性別】男
【職業】中学1年
【趣味】昼寝と公園の掃除
【恋人の有無】いねぇな
【好きな異性のタイプ】よく判らん
【好きな食べ物】サバの味噌煮
【最近気になること】一緒に闘った仲間達の今
【一番苦手なもの】人ゴミ
【使用武器】
“ゴミと認識した物”を“木”に変える能力(ちから):手で覆える物を手で覆うのが条件。種類・大きさ・出現速度は自由。

神器:天界人特有の武器。神器の名を言う事で発動。植木は能力(ちから)と合わせて「木の神器」として複数の神器を同時に出せる。全部で10種類。
神器の種類…
鉄(くろがね)/巨大な大砲の神器。1回1発。植木の鉄の弾は隙間なく絡まった木。

威風堂々(フード)/巨大腕型の盾神器。正面からの攻撃を防ぐ。

快刀乱麻(ランマ)/巨大な刃の神器。鋭い切れ味。

唯我独尊(マッシュ)/顔の付いた、巨大な立方体の神器。対象を噛み潰す。人間ならほぼ気絶。

百鬼夜行(ピック)/一直線に伸びる巨大な棒の神器。一点における攻撃力なら唯我独尊の上をいく。

電光石火(ライカ)/ローラーブレード型神器。超加速するがジャンプはできない。

旅人(ガリバー)/地面の何処からでも出て来て、0.5秒で対象を捕らえる捕獲用神器。外からは壊せるが中からの攻撃は跳ね返る。対象は人間大1人限定。

波花(なみはな)/伸縮自在の鞭の神器。

花鳥風月(セイクー)/飛行用翼型神器。天界力によって加速し、最高でマッハ2。

レベル2「回帰(リバース)」:「“ゴミと認識した物”を“木”に変える能力(ちから)」の進化系。相手の魔術・呪い等を無効化する。ただし単純な魔力放出等は除く。

【必殺技】
魔王(まおう):使用者の思いを力に変える生物神器。その姿は強さの象徴、その強さは思いの強さ。植木の魔王は恩師であり命の恩人である小林先生。

【一番の決めゼリフ】
「仲間を守る。それが俺の“正義”だ!」


186 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 20:56:09

>>185
ジョニー「おい、武器多すぎないか!?」

スケイル「多いですねぇ。 攻撃のバリエーションは数え切れないものになるでしょう。」

ジョニー「だが…、面白そうだ。
     どうする、すぐに始めるか?」

187 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 21:09:47

>>186
その前に、あんたのテンプレが見たいな。それと、俺夜12時になると落ちるけどいいかい?

188 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 21:18:16

>>188
ジョニー「俺は既に登録済みだ。」

スケイル「>>107を参照してくださいね。」

ジョニー「あと、ここは一日で終わらせなければならないわけではないらしい。
     あまり長々とされるのも困るが、一日2度くらいやり取りできるのが望ましいな。」

スケイル「こちらなんてこれが今日最後のレスになるかもしれませんからね。」

ジョニー「ああ、時間的にな。
     さて、質問には全て答えたと思うが、始めるか?」

189 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 21:26:22

>>188
OK。それじゃ始めるか。

【試合開始】

植木は相手へジリジリと詰め寄る。ちょうど間合いに入った所でポケットの中の紙屑を握って相手に向ける。
「百鬼夜行(ピック)!」
放たれたのは、黄色と黒の立方体が連なった巨大な神器。

命中:当たるとダメージを受け、後方へ吹っ飛ぶ。

回避:植木に少し隙が出来る

190 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 21:36:53

>>189
「早速か。」

俺は即座に意識を集中し、「転移」した。
転移した先は、相手が攻撃に用いた武器の上。
そして俺は、武器の上を、相手に向かって一直線に駆ける。

「さあ、行くぞ。」

191 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 21:41:05

>>190
「そう来るか」
相手が百鬼夜行の上を走ってくる。けど、それは予測済み。
「電光石火(ライカ)!」
超加速で後ろに下がり、次の手に移る。
「鉄(くろがね)!」鉄の弾が相手に迫る。

192 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 21:52:26

>>191
命中:ダメージ+若干の隙

回避:植木に大きな隙

193 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 21:57:13

>>191
相手は武器を手放し、後退。
しかしその速度が尋常では無い。
おそらく、また何等かの道具を用いたのだろう。
しかし、予測済みだ。
この場合、横か後ろに動き、飛び道具で攻撃するのが妥当。
だがこの場合、俺が相手よりも高い位置にいるため、攻撃の軌道が限定される。
つまり、相手が横に動いた場合、相手と反対の方向へ、
相手が後退した場合、そのまま飛び降りてしまえば、まず当たることは無い。

が、俺はそんな詰めの甘い回避方法は取らない。
また「転移」だ。 しかも今度は相手の背後へ。

「っ……ぅう!!」

「転移」の後すぐにこれを使おうとすると、どうしてもうめき声が漏れる。
負担が大きいのだ。 しかし、この距離なら回避はさせない。
振り向き様に、杖の打撃に「衝撃」をフォースを載せ、一気に叩き込む。


命中:体内まで突き抜け傷つけるダメージを受け、吹き飛ぶ。

回避:脳への負荷により、僅かな時間ではあるが、大きな隙が出来る。

194 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 22:07:20

>>193
「うわぁぁぁぁっ!」いきなり相手が後ろから現れたかと思うと、凄まじい衝撃とともに吹き飛ばされた。まだ意識はあるが、奥から鉄臭いものが込み上げてくる。
一体相手がなぜ後ろに来れたのか。おそらく超高速移動か瞬間移動のどちらかだ。実際、バトルゲームでも使うヤツいたし。
俺は立ち上がり、次の一手に出る。来れるなら空中におびき出してやる。
「花鳥風月(セイクー)!」
空へ舞い上がり臨戦態勢。本番は此処からだ。

195 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/08(水) 22:18:25

>>194
上空への退避。 あのダメージを考えれば妥当か。
しかし、こちらの負担も結構なもの。
時間さえ置けば回復するが、相手がそれ程の間を与えてくれるとは思わない。

こちらから仕掛ける!

さらに「転移」。 相手よりもやや高い位置へ。
「転移」くらいなら、殆ど負担にはならない。
全体重を載せ、相手の脳天へ杖を振り下ろした。


命中:頭部へのダメージ

回避:転移からまだ時間が経過していないため、次の攻撃は回避不可能。


(メール欄)

196 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/08(水) 22:24:41

>>195
やはり空中まで来たか。此処までくると、瞬間移動の方だろう。だか、制空権を握る今、同じ手は食わない。攻撃を避け、相手の真上に行く。これならいくらなんでも避けられまい。
「百鬼夜行!」
地面に叩きつけるように放つ。

197 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/09(木) 08:54:28

>>196
「しまった…」

正面へ転移してしまったことを、今更後悔する。
背後にしておけばよかった。 しかしもう遅い。
相手は俺の杖をさらに上昇することで回避し、攻撃の態勢を取った。
拳を俺へ向けて突き出す、あのポーズ。
あの中から、あの巨大な武器を繰り出しているのか。 滅茶苦茶だな、どういう原理なんだ。

くそ、先刻「転移」と「衝撃」のコンビネーションなんて使ったから、まだ負担が回復していない。
連続で「転移」するのは無理だ。 ……ということは……、

当然、まともに攻撃を受けることになる。

「百鬼夜行!」

来た、あの頂戴な、幾つもの箱を連ねたような武器。
回避は間に合わず、それを正面から受ける。
咄嗟に腕で頭部を庇う。
そのまま地面へ叩きつけられる。
着地の瞬間に「受身」を取ることで、深刻なダメージを受けることは回避できた。


「『転移』からの攻撃は、もう通じないかもしれませんね。」

そう言ったのは、俺のトーテムであるスケイル。
口頭を介さぬ、意識下でのみの会話であるため、
相手がトーテム能力者で無い限り、この声は俺にしか聞こえない。

「わかっている。」

俺はその声に答える。 やはり口頭では無い。 意識下でのみの会話だ。


俺は立ち上がると、相手へ向けて、掌を突き出した。
あいつの真似をしているわけじゃない。
ここから攻撃を仕掛けようというのだ。

普段俺が接近してから攻撃しているのは、単にその方が確実だからだ。
回避されることが少ないというだけのこと。
別に、遠距離攻撃を出来ないわけではない。
俺の「衝撃」は、放たれたその瞬間に相手を貫く。
「火炎」や「雷光」と違い、視覚で捕らえることは困難。
接近戦の方が、それをより当てやすいというだけのこと。

俺はしっかりと上空の相手に狙いを定めると、掌に意識を集中した。
「母なる海の杖」が、それを助けてくれる。
「衝撃」は、先刻のような無理な放ち方をせず、しっかり集中すれば、負担にはならない。
回避は至難。 これをかわせれば大したものだが。

「ふっ」

息を吐くと同時に、掌に集中した理力を、相手へ向けて一直線に放出する。
接近時より威力は僅かに落ちるが、十分なはず。


命中:ダメージを受けて吹き飛ぶ。

回避:距離が開いているため、隙は生じない。

198 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/09(木) 16:00:40

>>197
予定通り、攻撃は命中し、相手は地面へ真っ逆さま。けど地面に激突する瞬間、受け身をすりのが見えた。うわぁ、そういうのも使うのかよ…。
と思っていたら下から何か衝撃が腹に命中。再び吹き飛ばされる俺。さっきの攻撃とあいまって、今度こそ血を吐いた。だが相手はまだ地面にいる。ならば……
「旅人(ガリバー)!」
捕獲用のコイツで捕まえてやる。逃げるなら0.5秒以内だ!

命中:旅人に封じ込められる。

回避:今の状況なら隙が大きい。

199 名前:植木耕助 ◆iadbtUjGSI :2006/11/09(木) 16:10:38

説明不足な部分が有った。旅人は箱型だぞ。

200 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/09(木) 20:58:51

>>198-199
思いの外早く、相手は体制を立て直し、また拳を突き出す。
何が来るかと思った時には、既に目の前は真っ暗だった。

「ん!?」

真っ暗な中を数歩歩くと、壁に突き当たる。
何かに閉じ込められたようだ。
しかし、無駄だ。
俺は即座に意識を集中し、その壁の向こう側へと「転移」する。

「どうなってるんだ、ほんとに…」

空中で拳を突き出したはずが、下から出てくるとは。
色々無視するのも大概にしろ。 何なんだ、あの武器は。

閉じ込められた際に少々動揺したため、相手にもう隙は無い。
仕方が無い、出方を待つか。

201 名前:植木耕助 ◆l3gbpMilSk :2006/11/09(木) 21:20:00

>>200
「まさか、旅人(ガリバー)からも出てきやがった。」
正直、こんな経験は初めてだ。時間加速によって回避するのはいたが、空間転移で出てきたのはいなかったから自分でも知らなかった。此処まで来たら、アレを出すしかなさそうだ。
そう−−−−
「魔王(まおう)!」俺の必殺技を!

トリップ判定勝利時:渾身の攻撃で、都市破壊球のダメージで勝利。

トリップ判定敗北時:実はもうゴミがないので降参。

202 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆JmrNMGDSq. :2006/11/09(木) 22:04:59

>>201
何か大きな攻撃が来る。
普通に回避するのは難しそうだ。
相手の背後に「転移」するしか無いだろうな。
しかし、早すぎては気付かれるし、遅すぎてはあれを受けてしまう。

「一瞬…だな。」

それを見誤れば、俺は負ける。
さぁ……、勝負だ!!


勝利時:背後に転移し、上空から「衝撃」で撃ち落し、さらに追撃して勝利。

敗北時:相手の攻撃をまともに受け、敗北。

203 名前:植木耕助 ◆l3gbpMilSk :2006/11/09(木) 22:33:22

>202
魔王の着弾とともに、爆発音と大量の砂埃が発生する。思い切った一発が放てたはずだ。
「………っん!?」
しかし砂埃が鎮まった中に、相手の姿はない。
−−おかしい。いくらあの一発だとしても、木っ端微塵になるはずが−−−

「まさかっ!?」
気付いたら俺の後ろに相手が転移していた。直後、またあの衝撃が襲う。さすがに体内に達する衝撃が三連続では、意識が持たない。
−−−こんな相手が、いるなんてな−−−−
途絶え行く意識のなかそんな事を考える。花鳥風月(セイクー)は消え、俺は地面へ墜ちていった。
(植木耕助:敗北)

204 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/09(木) 23:05:24

>>203
巨大な塊。 受ければ間違いなく負けるな、これは。
ならばすることは一つ、回避あるのみ。

あまりに大きくて、距離感が狂わされる。
避けられるのか? いや、そんなことを考えている場合か。
避けなければ負けるのだから。

その塊は、巨大な分速度は無い。
しかし、普通に走って避けられるような大きさでは無い。
精一杯まで引き付け、俺は相手の背後に狙いを定め、「転移」した。

「転移」自体は成功している。 問題は…
気付かれていないことを祈りつつ、「衝撃」を杖の打撃に載せ、叩き込む。

どうやら攻撃は成功。
相手の身体は翼を失い、落ちてゆく。
俺はさらにもう一度、掌を相手に向け、「衝撃」を放った。


「うぐぁ……っ!!」

……「転移」の後に二度も「衝撃」撃つんじゃなかった…
相当堪えるな、これは……。

「ジョニー様、その人、一撃目でもう気絶してましたけど。」

後から聞こえる、スケイルの声。

「早く言えよ……」

死んでたらどうするんだ、バカ。

「とりあえず、治療しましょう。」

スケイルは、人へと姿を変じ、彼に近付くと、「雨癒」をかけた。

「生きてるか?」

「辛うじて。 もう大丈夫ですよ。」

辛うじて、か。 それは良かった。

「その子のことは頼んだ。 俺は先に行くよ。」

控え室の椅子で、休ませて貰おう。
もう…限界だ…。
やれやれ、ダメージの大部分が自滅とは、情けない……



(試合終了)

205 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/12(日) 04:46:33

凄く、久し振りかな……?

ここに来るのって…(控室の中に入り、辺りを見回す、そして近くの椅子に座る)


…………あった…(ごそごそと着ているローブのポケットを探り、ブランデー入りの小瓶を取り出しゆっくりと飲み始める)


………ふう…(瓶から唇を離し、呼吸を整える。
徐々に、瞳が眠たげに閉じられて行く)


………後で、対戦してくれる人……探し…に行かな…いと……(静かに寝息をたて、眠りに着いた)

206 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/12(日) 15:35:47

ttp://www.media-vision.co.jp/soft/wa4/chara/img/j.jpg

名前 : ジュード・マーヴェリック
年齢 : 13歳
性別 : 男
職業 : 渡り鳥(クラス:ガジェッティア)
趣味 : お昼寝、かけっこ
恋人の有無 : うーん、ちょっとよくわかんないや
好きな異性のタイプ : だからわかんないんだって。僕そういうの興味ないし
好きな食べ物 : おはぎ
最近気になること : 僕の将来
一番苦手なもの : 泳ぐこと、アンリ師範せんせいの剣術の稽古
使用武器:
XERD-003 シェイプシフター
大戦末期に開発されたARM3号機。
ハンドガン・ショートソード・シールド・マシンガン・ビームライフル・ロケットランチャーなど様々なタイプに変形可能。
また、所有者の生体時間を加速し超高速機動を可能にする「アクセラレイター」の機能も搭載されている。
(アクセラレイター使用中はジュードには周囲の時間が遅く感じられる)

必殺技:
ファントムライン ライフル形態から貫通力の高いビームを発射する。
ショートサーキット マシンガン形態から超高圧電流を掃射する。機械類にかなり有効
シルヴァランチャー ランチャー形態から大型ロケット弾を発射する。ファントムラインの数倍の威力だが発射後の反動が大きい
アサルトバスター アクセラレイターによる超高速連続斬撃。
ガンドライブ・バースト ハンドガン形態でのフルパワー射撃の後全力で飛び掛かり渾身の斬撃を放つ。

XERD-001 ハウリングスパイク
イルズベイル監獄島にてクルースニクより託された大型ライフル形態のARM1号機。
実弾兵器をメイン装備とする。
また防御の際、シェイプシフターのシールドと併用すると鉄壁の防御力を発揮する。

必殺技:
ガトリングレイド ARMにストックされた弾全てを撃ち尽くす。
パイルバンカー 銃口の下に装填された大型の杭を放つ。所有者の生命力に反比例して威力を発揮するという特性を持つ。
サークルバレー 上空に放った弾丸を散弾の雨と降らせる
アポトーシス 対ARM暴走態用限定的自殺因子をビームと放つ。

※ARMについての備考:
非戦闘時は粒子分解して体内に収納している。
また、因子が適合しないものが扱おうとすると抗衝動により肉体と精神を蝕まれてしまう。

一番の決めゼリフ :「 僕は戦う、ARMと一緒にッ!」
将来の夢 : 「かっこいい大人」になることかな。
此処の自分と同じ戦士達に一言 : お互い精一杯がんばろうねッ!
ここの名無しに一言 :精一杯がんばるからよろしくねッ!


207 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/12(日) 17:21:47

(辺りを見回しながら)
うわぁ、何だか凄そうな人たちばっかりだなぁ…
でも、誰が相手でも負けないぞッ!

えっと、僕の対戦相手は…?


208 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/13(月) 21:49:52

>>207

彼方は、闘技場(ここ)は、初めてですよね?(新しい顔を見つけ、声をかける)

あの…、相手が見付からないなら私と戦いませんか?

209 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/13(月) 22:11:32

>>208
(相手を探して右往左往している最中一人の少女に声を掛けられ振り返る)
あ、えっと…うん、確かに初めてだけど…君もここの参加者なんだ?
いいよ、僕も丁度いま相手を探してたところなんだ。

僕はジュード。ジュード・マーヴェリック。
よろしくねッ!
(因みに今「表面上は」武器などを携帯していない)

210 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/13(月) 22:32:42

>>209

ジュード…、ジュード君って言うんだね?(目を閉じて、相手の名前を小さく、だがしっかりと呟き、ジュードを見据える)

こっちこそ、よろしく(笑顔で挨拶を返し、握手を求める様に手を差し出す)

211 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/13(月) 22:50:16

>>210
えへへッ、どうも(相手の目を見つめ返し元気な笑顔で差し出された手に握手、しばらくして放す)

じゃあ、早速始めようよ(グラウンドに向かおうとして…一瞬立ち止まる)

あ、そういえば…君の名前は何ていうの?

212 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/13(月) 23:15:30

>>211

うん、それじゃあ……?
……どうしたの?(ジュードの後に続きフィールドに向かおうとしたが、不意に立ち止まったジュードを不思議そうに見る)


………す、すみません…///(指摘され、名前の言い忘れに漸く気付き、赤面する)



私の名前は、ウリユ
改めてよろしくね、ジュード君(少しして落ち着きを取り戻し、改めてジュードに挨拶をする)


じゃあ、今度こそ…
始めようか?(再びフィールドへと向って歩き出す)

213 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/13(月) 23:47:13

>>211
あはは、あんまり気にしなくていいよ。
そっか、ウリユさんっていうんだ…こっちこそよろしくね、ウリユさん。
(赤面するウリユをなだめるように挨拶を返す。そんなやりとりの間にもグラウンド到着)

(…これからのファルガイアの未来を切り開くためにも、僕とARMの力がどこまでのものか知りたい…
そのためにここに来たんだ。ありったけの力をぶつけてみるッ!)
(呟きながら右の掌を広げるとそこから噴出した粒子はハンドガンの形態を成し、
弓矢を引くようなファイティングポーズを取る)

さあ、行くぞッ!


214 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/14(火) 00:12:35

>>213


(ここでの、久し振りの勝負……
出来れば……、勝ちに行きたい。)



(自分の周囲に雷光のフォースを放ち閃光を起こし、それに紛れて装備を手元に転移させる)

(背中には×字型に交差させるように大剣とショットガンを、腰のホルスターには双銃が、右太股辺りのホルスターにマシンガン、そして着ているローブの沢山の内ポケットの中には大量のマガジン等が…)


……行きます。(閃光が収まると同時に剣を構える)

215 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/14(火) 00:21:42

>>214
(…凄い武装だ…でもこっちだって武器は「この一つだけ」じゃないッ!

それにしても、向こうから仕掛けてくる気は無いのかな…?なら…)

先手必勝ッ!(ハンドガンを両手持ちで3連射)

命中:ウリユにダメージ
回避:中間距離の飛び道具なので隙無し

216 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/14(火) 20:54:33

>>215

(ジュード君の武器はハンドガンだけ……?
だとしても、多分あれは普通のハンドガンじゃない……)

(警戒するようにジュードを見据えている)


三発…それなら(ハンドガンから三つの弾が放たれるのを見て、剣を目の前で高速回転させ全てを叩き落とす)

これは…、お返し(落とした銃弾を剣で一列に並べ、それをジュードの方へ弾き飛ばす)

命中時:ジュードにダメージ

回避時:互いに隙は無し

217 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/14(火) 21:35:22

>>216
(弾丸を叩き落したッ!?それもあんなに綺麗にそろえてッ!)

驚く暇もなく迫り来る弾丸。すかさずハンドガンを一瞬で粒子分解しながらショートソードに変形させ
叩き落とす。

この人…年齢は僕とあまり変わらないくらいのはずなのに凄い…。
でもこのまま押されっぱなしじゃないぞ。
このARMに詰まった色んな想いの力を見せてやるッ!

「てぇやぁーッ!!」

僕はショートソードを両手で持ち、跳び上がって斬りかかる。

命中:ウリユにダメージ
防御:五分
回避:着地の際若干の隙有り

218 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/15(水) 09:23:17

>>217

(銃が…剣になった!?)
(弾き飛ばした弾丸が苦もなく叩き落とされるのを見て僅かに動揺する)


回避は間に合わない……、なら次は…(跳躍しつつ斬り掛ってくるジュードを一瞬見た後、直ぐにフォースを構成し始める)


……ッ!(ジュードの剣が肌を切り裂く、それに併せてカウンターで“雷光”のフォースを放つ)


【雷光:集約させた理力を稲妻として具現化させ、放つ技】


命中時:電撃によるダメージ、当たり方によっては動きが鈍くなる
回避時:ウリユに大きな隙が出来る

219 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/15(水) 16:15:23

>>218
僕の剣はしっかりウリユさんを捉える。けどその直後ウリユさんはそれに合わせるように
電撃を放ってきた。
カウンターで放たれちゃ避けるに避けられない…ッ!

「ぐああああッ!!」

強烈な僕の身体を走り、大きくのけぞる。身体が痺れて動きがちょっと鈍い…ッ!

だけど動きが鈍くったって飛び道具がある。
今度は剣をマシンガンに変形させ、超高圧電流を放射。

「ショートサーキットッ!」

こうなればそっちにも鈍ってもらって五分の状態に持ち込んでやるッ!

命中:ウリユにダメージ、場合によっては機動力ダウンも有り
回避:先の電撃で動きがやや鈍り気味なので若干隙有り


220 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/15(水) 18:35:58

>>219

当たった…次は!!
(雷光の命中を確認し、追撃を放つ為距離を離そうとする)


そっちも、電撃を!?…しまっ……ッ!!
(マシンガンへと変形したジュードの武器から放たれる電撃を、っさに弾こうとしてしまい、剣を通して電流がウリユの体を駆け巡る)


(これで…状況は、五分…
ここは…、先に仕掛ける!)

急所には、当てないように…(剣を背中に戻し、太股のマシンガンを構える)


エウレカクロス…シュート!(引き金を引いた瞬間に、大量の弾丸がジュードへ放たれる)


【エウレカクロス:ロストハートの弾丸を全消費してマシンガンをぶっ放す必殺技】


命中時:ジュードに大ダメージ

回避時:弾込めの際に多大な隙が出来る

221 名前:ジュード・マーヴェリック:2006/11/15(水) 21:10:46

>>220
向こうはこの形態をただのマシンガンと思って最初の弾丸のように剣で弾こうとしたみたいだけど
実は撃ったのは電撃だったのさ。
その電撃は剣を伝ってもろに走ったみたいだ。これで状況は五分。

とは言えこの痺れ…治るにはまだ少し時間がかかるみたい。
向こうのほうが先に治ったらちょっとマズいかも…

なんて考えてる暇もなくウリユさんは太腿のマシンガンを構え引き金を引いてきた。
これだけの弾丸、鈍った動きじゃまず避け切れない…だったらッ!

「ディフェンス、間に合えッ!」

ARMを粒子分解し、左腕でガードのポーズを取ると前面に見えない防御壁が現れ、弾丸を防ぎきる。
何とか一旦危機はやり過ごした…。
すかさずその防御壁…シェイプシフター・シールドをライフルに変形させ、大口径ビームを放つ。

「ファントムラインッ!」

命中:ウリユに大ダメージ
回避:飛び込まれたりなどすると隙が出来る


222 名前:ウリユ ◆S0MonH/4dg :2006/11/15(水) 22:27:57

>>221

……!?
そ……、そんな…?(エウレカクロスが全て防ぎきられた事に、ウリユの表情が驚愕に染まって行く)


……っ…そうだ。リロード…(暫く呆然としていたが、思い出したようにリロードをし始める)


………ぇ……?(次の瞬間、一筋の閃光がウリユの右腕を貫いた…
痛みを感じる暇すらなく、右腕の機能が奪われる)


(いけない……このままじゃいけない……
どうにか、しないと)


(なら……これしか…?)
(目を閉じ、意識を深く集中させる
構成したフォースはそれぞれ剣と両足に)


223 名前:ジュード・マーヴェリック ◆hR/uf.cYOo :2006/11/15(水) 23:17:32

>>222
ファントムラインのビームは右腕を打ち抜き、その機能を奪う。
これで相手の手札はだいぶ限られたはずだ。
ちょっと早いけど決着つけさせてもらうよ。
スピード一番ッ!勝負は一瞬ッ!

「アクセラレイターッ!」

僕の周りの時間が急に遅くなる。僕の生体時間が加速しているんだ…周囲の時間の流れから切り離されるほどに。
誰であってもこのスピードにはついてこさせやしないッ!

【アサルトバスター:>>206参照】

命中:ウリユに決定的ダメージで勝利
回避:見切られてカウンターを喰らい、敗北


224 名前:ウリユ ◆8/5fWm8bgU :2006/11/15(水) 23:42:43

>>223

(ジュード君も、切り札を使うみたいだね……)

私も、ジョーカーを切らさせて貰います!(ウリユが言い放つと、周囲を突風が吹き抜ける)

……つむじ…(軽く地面を蹴る音と共にウリユの姿が消え、周囲に暴風の如くつむじ風が巻き起こる)


(私と、ジュード君…
どっちの速さが上か……
これで、決まる…)


トリップ判定勝利時:ジュードの攻撃をかいくぐり攻撃、勝利

トリップ判定敗北時:直撃を貰い、敗北

225 名前:ウリユ ◆8/5fWm8bgU :2006/11/16(木) 00:01:54

>>223-224


−その決着は、一瞬でした…−

お互いに、超高速からの斬撃
今回の私の決め手は、高速移動で相手をかく乱、それにより攻撃にミスを誘いその隙を着いた“理刃”の一撃…

「これで…!!」

私の思惑通り、ジュード君は私への攻撃を外す
そこへ、間髪入れずに理刃の一撃を叩き込む
そこまでは、順調だったけど…
次の瞬間ジュード君の姿が視界から消え、同時に背中の方から激痛が走る…
私は、悲鳴を上げる間も無く意識を手放した



ウリユ敗北…

226 名前:ジュード・マーヴェリック ◆hR/uf.cYOo :2006/11/16(木) 00:43:21

>>223-225
アクセラレイターで加速、ここから超高速連続斬撃「アサルトバスター」で勝てるッ!…
そう確信したその時、ウリユさんはこの動きに喰いついてきたッ!

…この人もアクセラレイターと同じ力を使えるのかッ!
その加速力の前にさしもの僕も誘き出されたように斬撃を外してしまう。

そして以下は、ウリユさんの一撃が僕を捉えるまでの一瞬の出来事である。じゃなくて…

無我夢中の境地に入った僕は更に自分自身にもついていけないほどの瞬発力で加速し
ウリユさんの背後を捉える。そして…

「チェストォーッ!」

その背中に渾身の一撃を決める。
次の瞬間、ウリユさんは僕の目の前で地に伏していた。

「フゥ、勝った…のか。」

ウリユさんの一撃が僕の眼前に迫ってきて「このまま負けられないッ!」と思ったあのとき、
何だかよく解らないけど物凄い力が溢れて来た…
これってつまりアルノーの言うところの「お子ちゃまの瞬発力」ってやつなのかな?
取り敢えずこの人の手当ては応援に来てたユウリィに頼もう。あの子の魔術ならどんなケガだってすぐ治せる。

【試合終了】


227 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/16(木) 01:56:45

(客席より)

ジョニー「……参ったな、こちらには強い人間が随分大勢いるようだ。」

スケイル「さすがに、自信を無くされましたか?」

ジョニー「どうだろうな…。」

スケイル「あら、本当に自信なくしちゃってます?」

ジョニー「次の相手がまだ眼前に居ない以上、力量を推し量ることもできない。
    自信がどうこう以前の問題だろ。」

スケイル「あぁ、そうですね。」

ジョニー「とりあえず、俺は次の相手を待つよ。」

スケイル「あちら(自スレ)のこともお忘れなく。」

ジョニー「それはわかってるよ。」

228 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/18(土) 02:13:43

名前 :桃太郎
年齢 :不明(10代前半)
性別 :男
職業 :鬼退治・人と鬼との共存の架け橋
趣味 :おとも(ポチ・キーコ・モンタ)と遊ぶこと・浦島から習った釣り
恋人の有無 :なし
好きな異性のタイプ :かぐや姫様は憧れるかな。夜叉姫も元気がいいと思うけど…
好きな食べ物 :おばあさんの手作りのきびだんご
最近気になること :人と鬼との未来
一番苦手なもの :憎悪・殺戮・争い
使用武器:勇気の剣
 月の豊かの村で、青い流星によって輝きを取り戻した刀。
 その力は海をも割り、鬼が島への道を作り出した。

また様々な仙人から授かり教わった術を扱うことが出来る。
【稲妻の術】稲妻を相手の頭上に落として攻撃する技。
      天候が雷雨のときは威力上昇、日照りのときは威力が下降し、負担もかかる。
【毒消しの術】体内に回った毒を浄化させる。
【浮遊の術】 自身の身体を浮かせることができる。地上からのダメージから逃れる時にも使用。
【魔避けの術】 呪いを予防する術。
【きんたんの術】体力を回復させる。気休め程度。

必殺技:【鹿角の術】
桃太郎の技の力を上乗せすることにより一瞬だけ剣の鋭さを増させて、
会心の一撃と共に邪悪な敵を薙ぎ払う一閃の術。
一番の決めゼリフ :なし。ゲーム本編では一切のセリフを与えられてませんからorz
将来の夢 :人と鬼が共存しあえる世界を作ること
此処の自分と同じ戦士達に一言 :お手柔らかにお願いします。これも修行の一環ですから!
ここの名無しに一言 :みなさんに楽しんでもらえるよう僕も頑張ります!
備考:テンプレは新桃太郎伝説での桃太郎を想定。まんきんたんはバランスを考えて削除
   稲妻の術に関しては、遠距離の通常攻撃と捉えてください。

カルラを倒して世界が戻った後、僕はおともと共に世界各地を回ることにした。
あれほどの災害に遭ったというのに、人と鬼は協力しあって自分たちの生活を復興しようとしていた。
それが微笑ましく思えると同時に、自分の行いが少しだけ誇りに思えた。

けれど、そんな中、良くない噂を耳にしてしまった。
人やそれに協力する鬼たちに反目する鬼たちが現れたという噂だ。
まだそれほど大きくは知られていないものの、世界のあちこちでその鬼に襲われて困っている人たちがいるという。
誰が、何のために。僕はその情報を求めて、ここへと訪れた。
そして、平和な世の中には必要のなかった僕の力を再び取り戻すために。
ダイダ王子のときのような同じ過ちを犯してはならない。そう固く決心すると共に僕は闘技場の門をくぐった。


「……よろしく、お願いします」

 懐の鞘から刀を抜きながら、舞台の中央へと向かう。
 そう、これが僕の新しい戦いの始まりでもあった―――。

229 名前:神を滅ぼした男と神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/18(土) 20:56:12

ジョニー「……また、子供……
     と言えど…、ここへ来るからには、自分の力に自信があるのだろうな。」

スケイル「可愛い男の子ですね。
    ジョニー様、私がお相手してもよろしいですか?」

ジョニー「えっ?
     …まぁ、いいけど。」

スケイル「では、杖を借りますね。」






スケイル「さぁ、お姉さんが、可愛がってあ・げ・る♥」

ジョニー「何を言っとるんだ、君は。」

230 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/18(土) 22:07:15

「子ども……あはは…」

まあ…そうなんだけどね。
僕は苦笑いを浮かべて肩を揺らした。
(うーん、こういう性格の人とはあまりで出会ったことがないなぁ)
その『お姉さん』がどれほどの腕前なのかは分からない。
けれど、僕だってそれなりに経験を積んできている。

……兎に角、自分の腕を磨き直すためだ。油断せず戦いに取り組むとしよう。


【戦闘開始】


僕は一礼すると、腹の底から声を出して気合を入れた。

「それでは、参ります!」

手に下げていた刀を一振りさせると、両手で持ち直し僕は胸の前で剣をかざす。
力量も分からない相手に突撃を行うのはただの無謀。
様子見も兼ねて、距離を取り術を放つことにした。

…………

放つは、稲妻の術―――。攻撃系の術の中では下級のものだけれど、
使用者の技量次第でいかなる威力をも孕むことができる。
―――さあ、どこまでやれるか、やってみようじゃないかッ!

迸れ、紫電! ―――いなずまーーーんっ!!

意識を『お姉さん』の頭上へと集中させ、一気に身体のなかの精神力を解き放った!
低い轟音と共に、彼女の頭上は閃光し、雷光が彼女へと向けて迸る………!



命中時:ダメージは軽微だが、雷撃による痺れにより次の行動が鈍る
回避時:桃太郎に軽い隙が生じる

231 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/19(日) 10:33:31

>>230
礼儀正しく頭を下げ、試合開始を宣言する男の子。
私は大人の男性の方が好みなのですが、これはこれで可愛らしくて良いものです。

手にした刀を一振り、それを胸の前でかざす少年。
それを伺っていた私は、何をしているのかと不思議に思っていましたが、
少年が叫んだ言葉で、それは明らかになりました。


一瞬後に、地を抉る閃光。
頭上への力場の形成を察知して間一髪で回避しましたが、危ない所でした。
威力はさほど高くなさそうですが、当たればとても痛そうな雷です。

「……なるほど、ここへ来るからには、相当の理由がある…というわけですね。」


少し、気持ちが引き締まりました。
油断は禁物のようです。

しかし、あの雷を放つ暇さえ与えなければ、怖れることは無いでしょう。

私は一足飛びに近付いて、距離を縮めます。
私の素早さはジョニー様より限界値高く、その速さは遥かに人間離れしています。
そして近付いた私は、掌に雷光を纏い、少年の胸をはたきました。



命中:軽くしびれる程度の電撃

回避:大きくは無いが、正面以外に隙が生じる。

232 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/19(日) 15:06:17

>>231
「やっぱり……」

不意打ちではないにしろ、死角である頭上からの落雷を回避するとはなかなかの手垂れということだ。
そう思考をめぐらせると同時に身体が一瞬鈍くなってしまう。術を行使したからか。
そのため、彼女がこちらに向かって飛び出したことに気づくのは少し遅すぎた。

掌底と共に雷撃が僕の身体を襲う。
あちらも小手調べと言ったところか、打撃自体は軽い。
「……つぅ…!」
かすかな痛みに顔をしかめながらも、僕は後ろに大きく跳んで距離をはかる。
先ほどの電撃のせいか、刀を持つ手に痺れが走り、自然と喘いでしまう。
「ふぅ…。あの電撃は厄介だなぁ……とはいえ」
まだまだ彼女も手札はいくらでも残しているだろう。
それに比べこちらの手札は少ない。こんなことならもっと仙人から術を教えてもらうんだった。

……後悔を今更しても仕方がない。
僕は自分に毒づくと、痺れが取れはじめた右手にぐっと力を入れる。
感覚が分からないが、意識だけでもはっきり頭の中で思い浮かべておかないと、
剣を取り落としそうになってしまう。

両手で構えなおすと、彼女へと向かって疾走する。
はぁぁぁぁああああっ!!
腹の底から闘気を放出するように、怒声をあげて彼女を狙い、刀を横一文字に薙ぎ払う。

命中時:会心の一撃。体躯が大きく吹き飛ばされる。
防御時:杖で防がれる。鍔迫り合い。
回避時:大きく隙が出来る。

233 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/19(日) 17:06:11

>>232
私の攻撃は、思ったよりも堪えているようですね。
少年は苦しそうに喘いでいます。
一手目から、少々やりすぎましたか。

少年が次に取った行動は、突進からの斬撃。
直線的で、避けることも「雷撃」で反撃することもできますが、
ここは杖で受けておきましょう。
さて、この競り合いの状況から、次にあの子がどう出るか……。

234 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/19(日) 18:01:36

>>233
やっぱり、少し単純だったかな。
でも、接近することは出来た。ここから上手くことを運ばなければならない。

― ギ、ギ、ギッ ―

女性だというのに、なかなかに刀を押し返そうとする力が強い。
なるほど、こちらを試そうという心積もりだろうか。
先刻の薙ぎ払いだって、避けようと思えば避けることが出来た。

―――虚を突くとすればそこか。
今なら、まだ相手も油断している。大きな打撃を与えるなら今のうちだ。
後手後手に回れば回るほど、打撃を与えにくくなってしまう。一気に攻め込むのも手段の一つ。
ならば、と手に力を込めながら意識を自分の身体へと向ける。
浮かべ、羽翼の如く軽やかにっ―――浮遊の術!
早口に術を唱え、発動させる。すると僕の身体をふわりと浮かびはじめる、その一瞬に僕は刀の持つ力を一気に強めたッ!
杖と刀が交錯し、お互いを排斥しようと弾け合った。
その勢いと浮かぼうとする僕の身体の勢いを上手く組み合わせる。

くるり、と僕の身体は彼女の頭上まで跳ね上がり、背面へと宙返りする。
そして、そこから一気に十文字を斬るように一振り、二振りと連続した斬撃を放った。

これでッ、どうだっ!

命中:背中を強打し、身体が前のめりに崩れる
回避:お互いの間に距離が出来る。互いに隙なし。

235 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/23(木) 20:12:04

>>234
刀と杖を交差させての競り合い。
子供ながら、腕力はなかなかのものです。
思わず、微笑を零してしまいます。


と、少年は突然何事かを口走り、その直後、少年の身体は浮き上がり、頭上へ。
そこからさらに二連続の斬撃。
私は慌てて振り返り、一撃目を杖で受け止めようと、剣と交差するように杖を掲げました。
が、思いがけないことに、杖は弾かれてしまいました。
おそらく、少年の腕力ではありません。 何か別の……あの剣自体のの持つ力のようなものが働いていました。
少年の腕力に合わせて力を加減していたことが、完全に仇になったようです。

杖を弾かれ、防御の術を失った私は、咄嗟に後ろへ飛び退きましたが、
間に合わず、少年の剣に肩口を斬られてしまいました。

「………なるほど……、強いですね。」

肩から血を流しながらも、私はにっこりと微笑んで見せました


このまま、様子を見ましょう。
あの子は、まだこんなものでは無い気がしますから。

236 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/26(日) 18:00:55

>>235
打撃を受けても、笑みを浮かべている。
その精神力はさすが、と評価すべきなのだろう―――、もっともこの戦闘を楽しんでいるという節もあるけれど。
とりあえず得物は打ち落とすことができた。少なくとも戦力は落ちたはず。
けれど、ここで大きく勝負をかけてもいいものかと悩んだ。
気づけばこちらばかりが攻め込んでいる。……何か企んでいるのかもしれない。

とはいえ、このまま何もせずに防御側に回ることもない。
ふわりと着地すると、チャキと刀を構えなおして相手を見据えた。

「――――――行きます」

冷たい風が吹き、砂塵が舞う。
息を吐き出し、気持ちを落ち着かせると―――僕は駆け出した。

走れ。
走れ、走れ。
息を止めて一気に走れ!

そう念じながら、僕は戦場を駆けた―――。
少しでも躊躇いを見せれば、返り討ちになる。
強烈な一撃を与えるためにも迷いを捨てて、一気に詰め寄っていくッッ!!

そして、直前で跳躍。
ぐぐっと力を刀を持つ手に込めると、それを勢いよく彼女の頭上へと放った!

回避時:桃太郎に大きな隙。
防御時:お互いに勢いに弾かれ、距離が開く。
命中時:会心の一撃。深い打撃とともに大きくよろける。

237 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/27(月) 00:43:04

>>236
もう少し、鬩ぎ合いを楽しみたかったのですが、杖を落とされては、そういうわけにもいきませんね。
素手でも対処することはできますが、やはり得物が無いと雰囲気に欠けます。
どうにかして拾いたいものですが…などと考えているうちに、少年がまた突撃をかけてきました。
突進からの攻撃がお好きなようですね。
熱血な男性も嫌いではありませんが、もう少し冷静な方が私の好みに合う…っと、跳躍からの斬撃ですか。

どうして、こう………

仕方ありません、少し、手の内を見せましょう。


私は地を蹴って後退し、跳躍と斬撃の軌道上から私の身体を外すと、
跳躍の軌道の頂点から斬りかかる少年に向けて掌を突き出し、「雷光」を放射しました。
必要以上に少年の体機能を損ねることの無い様、大分加減をしてありますが。



命中:感電。 スケイルは杖を拾う。

回避:回避されることは予想の範囲内に無いので、回避行動を取ることができない。

238 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/27(月) 08:27:21

>>237
「―――…ッ! くぅっ!!」

 初撃より強めの電撃が身体を襲う。
 身体は地面へと落下した叩きつけられる。……やはりそう簡単にはいかないか。
 痺れる身体を叱咤しながら、よろけつつなんとか刀を杖代わりに立ち上がることが出来た。

 だが、これくらいならまだいける。雷神さんの雷撃に比べればまだまだ弱い。
 けれど、様子を見るからしてまだ手加減をしているように見える。
 よっぽど様子見の好きなお方のようだ。……まるでアジャセ王子のような戦い方だなぁ。
 こういうときこそ、自身を落ち着かせなければならない。……よし。

 この隙に杖を拾われてしまった。まったく。
 あれだけの速撃を交わせるのは鬼族だけかと思っていたものだけれど、これも慢心というヤツだろうか?
 さて、どうしたものか。まだ余力を残してはある。けれど、まだその時ではない。
 アレはかなり精神力を磨耗させてしまうし、それを放つにしろ3度が限度。

「―――ふぅ」

 押してもだめなら引いてみろ。今度はこちらが受け手に回ってみよう。
 残念ながら機を逃してしまったために、追い討ちをかけることはできない。

「………こんなものですか? まさか、反撃しかできないってことはないですよね?」

 にこりと笑顔を浮かべて挑発してみる。
 まぁ、こんな挑発に乗ってくれるほど単純だとは思わないが。
 これは時間稼ぎ。精神集中させるための時間稼ぎ。
 彼女がどう動くにしろ、精神を研ぎ澄ませておかなければ反撃の糸口が見つかるはずもない。

 シン、と心が静かになるのを感じる。
 周りの雑音が一切掻き消される。集中するはただ一つ。彼女の一挙一動。
 まずは彼女の動きを見切る。攻撃をしかけるのはその後からでも遅くは無い。


239 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/27(月) 10:45:54

>>238
挑発…ですか。
今までの戦いぶりから鑑みるに、この子の身体能力は常人よりも少し高い程度。
私がその挑発に乗ってしまえば、容易く勝負はついてしまうでしょう。
何しろ私の能力の限界値は、ジョニー様を軽く凌駕してしまうのですからね。
これで私が「フォースを忘れて憶えなおす」なんてことができてしまったら、
ジョニー様の立場がまるでありませんよ、ふふふふ……

(おい、今何か聞こえたぞ!!?)

あら、これはうっかり。
ジョニー様には後で謝っておきましょう。

しかし、少年の先刻見せた、あの力……あの剣に隠された力……
あれと、競り合ってみたいですね。
それには、あの子にその気になってもらう必要がありそうです。

ここは、敢えて挑発に乗りましょう。



私は一気に少年に近付きました。
一瞬……常人ならば反応すらも許されぬ速さ。
トーテム能力者特有の身体能力のなせる業です。
尤も、私の場合、トーテムそのものなのですが。

そして、私は少年の腹部に、掌を押し付けました。

「少し痛いですよ。」



命中:突き飛ばされる。

回避:完全に隙だらけ、回避行動はほぼ不可能。

240 名前:桃太郎 ◆6z4GGjbucg :2006/11/27(月) 11:36:13

>>239
慢心しているな。これだけは確実に言える。
なぜなら、対等な力関係だと見ているのならわざわざ挑発に乗らないはずだ。
彼女も本気で挑発に乗っているわけではない。
何か仕掛けてくるだろうと計算して、それを楽しもうとしている心積もりだろうか。

見くびっているならそれでもいい。確かに力の許容力に差があるだろうし。
だが、僕たちだってあらゆる修羅場を潜り抜けて来た。
地獄の底だって見てきた。今更怯えることもないし、驚くこともない。
……今はその経験を、自分の力を、信じるしかない。


相手の攻撃を「見る」のではない。―――気配を感じろ。
要は鹿角の術と同じだ。精神を極限まで集中させ、それを反応させる。
今回は対象が刀ではなく、気配になっただけだ。

―――反応するのはその一瞬だけでいい。

そして、空気の流れが変わったその一瞬に動いた。
「気配」は何も相手ひとりが生み出しているわけではない。
周りの環境―――それもごく僅かな変化だが、それが相手の「気配」を教えてくれることだってある。

………ここだ!

腹部辺りに空気の流れを感じるその「何か」を、片手で掴むと素早く振り払う。
「何もかもが人外のモノが優れると思わないで下さい―――」
小さく呟く。
これほどの動き、確かに人間の目には留まらない速さではあった。
しかし、故に動きが単調になることは明確だった。どれだけ速くても決して瞬間移動≠ナはない。
その動きには絶対に軌跡があり、速度が速ければ早いほど複雑な動きはできない。
これは人間に当てはめてみればよく分かる。
全力疾走しながら、くねくねと酔っ払いみたいに千鳥足は出来ない。
逆に複雑な動きをしながら、全力疾走はしようにもできない。

人外のものでも、そこにはきちんとした物理法則があるんだ。

鬼と人間。
お互いに持っていないものがあるからこそ、共存しあえることもある。
人間は鬼の強さを学び、鬼は人間の心の強さを学ぶ。
どちらが凄いだとか、どちらが優位だとか、どちらかだけができることを
得意げにすることだとか、そんなことはどうでもいい。
大切なのはそれから自分がどう前に進むか、だ―――。

今目の前にいるのはただの戦うべき相手。
それ以上でもそれ以下でもない。

本来襲いくるべき腕を振り払うと、その足の間を滑り込んで背後へと回りこんだ。
先ほどの緊張を維持したまま、精神を研ぎ澄ませて術発動の準備を行う。

放つは―――、鹿角の術。

241 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/11/27(月) 12:29:08

>>240
かわされた……
反応した……

「ふふ……」

成長しているのか、勘が戻っているのか。
しかし、回避した次の瞬間に反撃できなかったのは、失敗ですよ。
もう、慢心はありません。
私の全力で、貴方の全力を打ち砕きましょう。


「…………そろそろ、決着を着けましょうか。」

今までには無いほどの力が、少年の持つその剣に収束してゆくのを見て取り、私は呟きました。
杖に、私の意志力の限界まで、私の知識で内包できるだけ全ての理力を込めて、
私は少年と向き合い、杖を構えました。

「雷光」として間合いの外から放出すれば、決着は容易。
いえ、これもまた、慢心でしょうか。
ですが、折角こういう場に…娯楽施設に来たのですから、楽しまなければ。
競り合いをしたいのですよ。 この少年の全力を、私の全力で受けてみたい。
トーテムと人間では、端から見れば、見ているのも馬鹿馬鹿しいほどの無意味な比較。
しかし…、一見常人並みの力しか持たぬこの少年は、私の杖を打ち払い、私の腕を振り払い、
およそ常人とはかけ離れた力を見せています。
ならば…、競り合ってみたいと思うのも、必定でしょう。


「準備は、できましたか?」

今こそ、決着の時……。

242 名前:桃太郎 ◆eZsQSKDwpk :2006/12/09(土) 23:33:050

>>241
戦いとは、いかに自分の力を最大限に発揮し活用するかである。
確かに身体能力などを考えれば明らかに差はあるだろう。
けれど、だからって勝てないことはない。落ち着いて対処すればどうってことはない。

ただ勝負を決するのはひとつ。
いかに早く自分の最大限の力を相手にぶつけるか、だ。
―――…この一瞬にかける。

「……よほど貴女は人間と人外に拘りを持っているのか、人間を見下しているのか…
 いや…人外であることに誇りを持っている、と言ったほうがいいのかな」

恐らくはこれが最後の一撃となるだろう。
良くても悪くても。
ならば、最後に戯言ぐらい吐き捨ててもいいかもしれない。

「子どもだから、人間だから。貴女はそう思っているのでしょうけれど、違います。
 対峙してしまえば、そこにあるのは一人の戦士です。
 己が理想のために立つ戦士です。戦う【勇気】を持つ資格を誰にだってあるんです」

そう、僕が人間と鬼が共存できる世界を作り上げたいと願い戦うのと同じように。

「だから、忠告しておきます。
 この期に及んでまだ人間や人外がどうのこうの考えているようであれば貴女は負けます。
 僕はそんなヒトに負けるほどお人よしでも、誇りがないわけではありません」

全精神を剣の刀身へと集中させる。
仄かに光が灯り、剣の鋭さが増していく。まるでそれは世界を覆う闇のなかで光る月のように。
そして、一度それを鞘へと収める。鹿角の術は居合い抜きを更に昇華させたもの。
これは、その一撃を放つための準備行動。

「さあ―――、行きます!」

              ………応えてくれ…勇気の剣!


僕は一気に前方に跳躍した。
目を逸らさない。ただ倒すべき相手を見据えて全力を叩き付けるだけだ。
キィン、としなりをあげる輝く光の鞘を抜刀の構えで、刀の柄へと右手を伸ばす。

唸れ、剣よ……!

そして、彼女と交差する寸前に、僕はその閃く剣を解き放った……!


鹿角の…………術……ッッ!!


勝利:研ぎ澄まされた剣の刃が腹部へと直撃し大打撃を与え、勝利
敗北:刃を当てる前に、攻撃を受けて敗北

243 名前:神を継いだ竜 ◆PkDo3c3GM2 :2006/12/10(日) 07:05:050

どうやら少年は、気を悪くしている様子。
それは、彼自身、私とのあらゆる差異を気にしているから、かもしれません。

「私は、もう貴方を見縊ってもいなければ、見下してもいませんよ。
 ただ、ここは闘争を愉しむための場所なのですから、愉しまなければ損と思うだけ。
 それに、貴方の真の力に期待したからこそ、私はこの瞬間まで待ったのです。」

そう…、この瞬間において、慢心は禁物。
下手をすれば、負けるのはこちらです。
だから、私も全力で競り合いましょう。
勝るのはどちらの力か……


「勝負。」


小さく呟き、杖を構えます。
少年はまたも跳躍、しかし、今度は構えが違います。
あのような形は、見たことがありませんね。
しかし、剣先の軌道は予測できます。


と、少年の剣は抜き放つと同時に加速。
私はタイミングを誤り、防御という形で少年の剣を受けることになってしまいました。
なるほど、鞘の丸みに刃を滑らせて、剣先を加速させたのですね。
これでは、こちらが不利。 しかし……、押し切る!

全ての理力を解放しての競り合い。
今までに無い高揚感と開放感。
私の口元から、また笑みが零れます。

勝っても負けても、遺恨無し。
唯、全力を尽くすのみ。



勝利:理力の開放により相手の刃を押し切り、吹き飛ばす。

敗北:相手の刃に押し切られ、身体を切り裂かれる。

244 名前:桃太郎 ◆eZsQSKDwpk :2006/12/19(火) 18:14:570

>>243

「―――ッ!」

刃に走る強い衝撃が、柄を持つ右手までに伝わり弾かれてしまう。
何か対処をしようと思考したときには既には遅かった。
杖の痛恨の一撃が、僕の腹部に突きささり、まるで突風に吹き飛ばされるかのように
体躯は地面を転がりながら後方へと突き飛ばされた。
心と身体が乖離してしまうかと思ってしまうほどの、激烈な痛みに受身を取ることさえ出来なかった。

「が…ぐっ……!」

起き上がれ。
そう念じても身体を動かすことができない。
身体の神経が全て切断されてしまったかのように、指一つ動かない。
激しい痛みは、立ち上がる気力さえも奪い去り、次第に僕の意識は闇へと沈んでいった。

(……まだ未熟ってことか)

上には上がいる。
これはこれで学習することができた。
それを教えてくれた彼女に感謝しながら、僕は意識を手放し気絶した。

<敗北>

245 名前:神を継いだ竜 ◆CMsCaLE4Wk :2006/12/19(火) 20:08:180

>>244
「ふう…」

発声を伴った深い息をついて、私は杖を突き出した姿勢を崩しました。
勝てた…、けれど、少し危なかったですね。
どうみても唯の人間の少年なのに、驚くべき力を持っているようです。
戦略が少々稚拙であるものの、瞬間的爆発力は、トーテム能力者にも引けを取りません。

「……頑張りましたね。」

倒れている少年に歩み寄り、そっと呟きました。
少年は、見たところ目立つ外傷は無く、「治癒」をかける必要は無いようです。
きっと、すぐに目を覚ましますね。

「目を覚ましたら…、名前を訊かなければいけませんね。」

少年をそっと抱きかかえ、私は闘技場を後にしました。


(試合終了)











「目を覚ますまで、そうしてるのか?」

控え室のソファの上。 私は、少年に膝枕しながら、そこに座っています。

「ええ、そのつもりですよ。」

問い掛けるジョニー様に、私は笑顔で答えます。

「俺は先に帰ってもいいか?」

「そう…ですね、はい…、では、先にお帰りください。」

一緒に帰れないのは、少し残念なのですが、
さすがにこのまま待たせるのも気が引けますし。

「じゃ、先に帰ってるよ。」

「はい。」

ジョニー様を見送ると、私は視線を少年の寝顔の上へと戻しました。

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