■ サフィズムの舷窓 THE CASE OF H.B.POLARSTAR 〜an epic〜

1 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/03/31(金) 03:52:05


  サッフィズム 3 [sapphism]


女性の同性愛。サフィズム。レスビアン。
〔女流詩人サッフォーがエーゲ海のレスボス島に住み、少女を集めて詩や音楽を教えていたことから生まれた俗説による〕



                                                   三省堂提供「大辞林 第二版」より




このスレッドは、
洋上の花籠に集う乙女達の、無限の愛に満ち溢れた物語の、
その1ページである……




いやちょっと待ちやがれ。

2 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/03/31(金) 03:53:10
つーか誰だ、このテンプレ考えたの……え、学園長?
おいおい……ま、しゃーないか。


チャオ!
ようこそ、H.ハンギングB.バスケットポーラースターへ!
あたしはここのスレ主にして生徒か……だー、やっぱやめ! 嘘でもそんな肩書き名乗りたくないってんだ、まったく。
というわけで悪いね、あたしはただの生徒だ。
名前はニコル・ジラルド。ま、よろしく。

ここはライアーソフトのPCゲーム「サフィズムの舷窓」「サフィズムの舷窓 〜an epic〜」の質問・雑談スレさ。
参加資格はもちろん、うちの生徒、先生、職員乗員。まあ名前つき乗員居なかったと思うけど。
そして名無しはもちろん歓迎。
ほんとならうちの船に男は乗れないはずだけど、まあこの場においちゃその限りじゃない、ってわけらしいよ。
ま、だからってうちの誰かに手ぇ出した日には伝統的に渡り板だろーけどさ。
ああ、ちなみに越境はちょいと控えといてくれるとありがたい。


とまあこんなもんかね。
それじゃ早速始め……え、なに、学園長のありがたいお言葉?
今度は何さ。


「この場の時系列について質問するのは禁止。
 ビジターズはいるが本編の事件は解決しとるし誰も傷ついてないって事で。幻想シナリオプラスアルファで。
 文句ある奴は簀巻きな、簀巻き」


なんだそりゃ。

まーいいや……っと、そうそう関連リンクも置かなきゃね。
大して数、ないけどさ。

ライアーソフト公式
ttp://www.liar.co.jp/
サフィズムの舷窓(旧作)公式
ttp://www.liar.co.jp/saphizm.html
サフィズムの舷窓 〜an epic〜(リメイク版)公式
ttp://www.liar.co.jp/anepic.html

一応どれも18歳未満は禁止だよ。お約束お約束。
んじゃ、改めて始めますか。

3 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/03/31(金) 03:53:31
さってと、まずは恒例の自己紹介かね。
あとついでに、立ち絵画像URLも貼っとこうか。
それだけだったら18禁もへったくれもないしさ。

http://www.liar.co.jp/images/nicol1.jpg

名前 : ニコル・ジラルド。
      男みたいな名前とか言うな。
年齢 : いやー未成年のはずないだろ? でも歳は聞くな、うん。
性別 : チビでやせっぽちでもあたしは女だ。
職業 : 仕事じゃあないね。男子禁制学園船H.B.ポーラースター、そのファーストクラス(一年生)だ。
      ……ま、副業はないでもないけどさ。
趣味 : そりゃあ何と言ってもギャンブルだよ。あたしの晴れ舞台であり、戦場さ。
恋人の有無 : ……まあ、向こうは確実に恋人だと思ってるから構わないか。
          ああ、いるよ。杏里・アンリエットってやつが。女だけど。
          ついでに言うと、恋人は別にあたしだけじゃないし。気にする事じゃないけど。
好きな異性のタイプ : そりゃま、一緒に楽しめるのが一番だね。
               無闇にやかましい必要はないけど、おどおどするようなのとかたっくるしいのはパスだパス。
好きな食べ物 : 美味けりゃ食べるし不味けりゃ突っ返す。そんだけだ。
           ま、地元のは大抵好きだけどさ。
最近気になること : さーて……アルマとか? ありゃむしろ気にされてんのか。
一番苦手なもの : 勉強。苦手じゃないはずがないっての。
得意な技 : そりゃやっぱ、ポーカーフェイスと答えようか? 普段は別に使わないけど。
一番の決めゼリフ : 恥ずかしいからパスだ、んなもん。
将来の夢 : さあ……? あんまり考えたことない。
         つーかそんなもんあったって果たして叶うものやら、あたしの場合。
一言 : ま、好きにやらせて貰うさ。


4 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/03/31(金) 03:54:58
ふう、まずはこれで……って、あ、やべ




スレタイミスった。

早速管理スレに世話になるのかよ、あたしは!?

5 名前:名無し客:2006/03/31(金) 05:11:59
異性に興味はないんですか。

6 名前:名無し客:2006/03/31(金) 05:12:25
数年後は今の恋人はただの他人でしょうか。

7 名前:名無し客:2006/03/31(金) 05:15:04
優しくやるタイプですか。
激しくやるタイプですか。

8 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 07:23:12
 わぁお! ニコル! ボクの愛しい子猫ちゃん!
 ちょっと待たせてしまったかな?
 キミだけの愛のアンゲロス、杏里・アンリエット少しだけ遅れて登場さ。
 さあ、ニコル!
 早速ボクとキミの二人で、この板と言う板、スレッドというスレッドに愛を伝えよう。
 キミとボクの世界を塗り固め、悉くを埋め尽くしてあげよう!
 さしずめ二人は愛の伝道師。
 その職務はキミとボクの愛のノンカットノンフィクションフルボリュームロマンス
ジュデームドラマを二十四時間ぶっ続けで放映して地球を救うことにあるんだから、
時には互いの愛を確かめ合い、深めることも要肝心。
 ―――ああ、だからニコル! ボクはとても夜を待ちきれないよ!
 今からでもいい。
 二人の愛がどんなに素晴らしいか、この一刻館という場所に見せつけてやりたいんだ。
 そうすれば今年度のベストカップルは最終日にしてボク達の大逆転で頂きさ!

9 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 07:26:41

 ……うん? ああ! そうだったね。ニコル、キミがあまりにもデンジャーに
エクセレントだったあまり、ボクの双眸と意識はすっかりキミに釘付け。
 お陰で名無しの子猫ちゃん達を置いてけぼりにしてしまったよ。
 そう、自己紹介をボクは忘れていたんだ。
 新天地に臨むときはいつだって華麗な自己紹介が重要だ。
 初見のイメージが人の想いを決定づけることだってあるからね。
 つまり運命的な一目惚れだってあり得るかもしれない、ってことさ!
 それはとっても素晴らしいことだから、ボクは勇んで自分を紹介するよ!

 まず、ニコルに倣って等身写真を貼っておくね。これがボクさ。
 スカートではなくて、パンツ姿なのはボクが改造したからだけど、この学園はその程度
じゃグダグダ言ってこないから問題はないんだ。

 http://www.liar.co.jp/images/nicol1.jpg

名前 : 杏里・アンリエット
      日本とフランスのハーフで、育ちは京都さ。
年齢 : ニコルより一個年上。ここではそれだけで勘弁してくれないか?
性別 : もちろん、女の子さ!
職業 : ポーラースターのセカンドクラス(二年生)に在籍中だよ。

趣味 : お風呂お風呂お風呂! お風呂大好き! 一日二時間を四セットは入るよ。
      お風呂はいいね……お風呂とかわいい子猫ちゃんとかなえさんのコーヒーと
      ニキのピアノさえあれば、ボクはそれだけ生きていけるよ!

恋人の有無 : もちろんいるよ! その一人が―――
        ここの>>1であり、伊国が生み出した一滴の奇跡。ユーロの聖女。
        ポーラスターの可憐なる聖天使。そう、ニコル・ジラルドその人さ!
        二人のあま〜い間柄については、追々詳しく体現していくつもりさ。

好きな同性のタイプ : 子猫ちゃんの条件……美して可愛くてスィートであれば問題なし!
            ああ、だけど不思議なことに、ボクは自分よりも一分一秒でも早く
            生まれた女性には、なぜかまったく興味が持てないんだ。
            名前も存在も頭に残らない。
            だから年上の人とはお付き合いできないんだ。

好きな飲食物 : ボクの親友であるサードクラスの天京院鼎さん……。
         彼女が煎れてくれるコーヒーはとってもステキなんだ。
         一日に三杯は飲まないと発狂してしまいそうなほどに!
         ああ、ボクはかなえさんのコーヒーを愛している!

最近気になること : ボクの子猫ちゃんのことを、いつも気にして夜を過ごしているよ。
一番苦手なもの : チョコ!? それって黒くて固くてとろける奴!?
           ああ、やめてくれ! その色艶だけは……うわああああああああ!
得意な技 : ボクの神の指先≠ニ悪魔の舌使い≠ノかかれば……おっと、自主規制。
一番の決めゼリフ :『自分の愛を裏切るのは生まれてこなったも同じさ。
           生きながらに死んでいるんだ』―――by杏里
将来の夢 : この一瞬を永遠の中に閉じ込めておきたい。そう思うことはよくあるよ。

一言 : ここの名無しの子猫ちゃん達は当然、年下で甘酸っぱい女の子なんだよね?

10 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 07:30:44

 し、し、し、
 し、し、
 しし、
 し、
 しまったぁ―――ッ!!

 >>9の自己紹介文で、ボクの等身画像がニコルになっているじゃないか。
 これでは二重存在、ドッペルゲンガーになってしまうよ!
 それに、ボクがニコルのテンプレートを丸写しで利用したことも露見してしまう。
 ボクの等身画像は↓だ。

 http://www.liar.co.jp/images/anri1.jpg

 >>9の画像はポーラスター春の風物詩『レス内容改竄』だと思って、忘れてくれたまえ。

11 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 07:58:13

>>5
 ボクの愛の深さは湧き出るセノーテの泉の如く無限だけれども、
 その器の大きさは限られている。
「なんだっていい」「誰だっていい」と言う暴飲暴食無差別階級じゃないんだ。
 ボクの愛は、そして杏里・アンリエット自身は! つまるところ、(一秒でも)年下の
女の子のために存在する彼女達のためだけの奴隷なんだ。
 だから、年上はちょっと駄目。異性も駄目。異生物も駄目。
 雄も雌も雌雄同体も単細胞生物も外宇宙からの来訪者も駄目。
 おお、だけど―――それらの条件さえ通っていれば、ボクの心はたちどころにキミに
囚われ、三日三晩キミを想って個室前の玄関で愛の歌を思い付きで唄い続けるだろう。
 人種や生い立ちは人を磨く要素にはなれど―――人を貶める可能性にはなり得ない。
 イタ公もシオニストもヴォリシェヴィキもフロッグもイギリス野郎も、ボクの前では
何の意味もない。愛に忠節を誓い、愛に仕え、愛のために生きる同じ愛・人間さ!
 英語にするとラブ・ヒューマン。中国語ならきっとアイレンだね!

>>6
 そんなことは断じてないよ。
 それは―――認めたくないことだし、絶対にイヤだけど、肉体的な別れはいつか存在する。
 このポーラースターは三年制の学園で、ボク達はそこの学生なんだから。
 然るべき時を迎えれば、卒業して、それぞれの将来を歩まなくちゃならない。
 住む国も違うし、立場も別だ。今みたいに毎晩一緒にお茶を飲んで、昼には庭でお弁当を
広げて、一週間に一度はパーティを開く……そんな甘い生活は不可能だろうね。
 ボクはポーラースターが大好きだ。今というこの瞬間にとても満足している。
 だから、別れはイヤだけど……納得できないけど……そんなボクでも、一応は理解している
つもりさ。いつか終わりはある、って……。

 でも! それは肉体的な別れに過ぎない。ボクの愛はキロメートルやマイルなんて言う、
他人が勝手に作った単位で切れたり繋がったりするものじゃない。
 ボクの愛(単位:アンリ)はそれぞれの心に宿り、その人とともに生き続ける永遠≠セ!
 だから何年何十年何百年何千年、何万年、何億年―――何億年の何億倍も時が経とうと、
他人になってしまうなんてことはあり得ないんだ。

 それに卒業したって会えなくなるわけじゃない。
 今はメールだとか電話だとか(アンの場合)念力だとか、便利なものが色々あるからね。
 子猫ちゃんが一言「ねえ、愛しの杏里。今すぐに会いたいの」と言ってくれれば、
ボクはエリザベス一世を足蹴にして即座に馳せ参じてみせるよ。 

12 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 08:15:34

>>7
『姫よ! 貴女さまの望むがままに』さ。
 その日その時その瞬間、キミが何を求め、何を想うのか。
 それによって、当然ボクの接し方は変わってくる。
 乱れることを望むのかい? 満たされることを望むのかい?

 ふふ―――そんな脅えた瞳で見つめないでくれ、子猫ちゃん。ボクはキミのために全てを
投げ出し、キミのためなら星をも掴んでみせるつもりだけれど……。
 そんなそそる♀痰してくれたら―――少しだけ、虐めたくなっちゃうよ。

 ……あ、因みにボクとニコルの場合は、激しいとか優しいとか、そう言うのはとっくに
超越しちゃっているから。
 ええと……今日のシナリオは「悪魔メフィストがファウストに甘い言葉で囁いて
そのまま淫らに堕ちてゆく……」「忠臣蔵オール出演。赤穂浪士が殿中にゴザル」
「恐怖の女郎蜘蛛。ねえ、ここにおいでなさいな。淫らな肉の人形にしてあげる」
 ―――の三本仕立てか。

 おお、子猫の神よ! 感謝します!
 今日もまた、ボクに眠れぬ夜を与えたもうたことを!

 ……え? 何の話かいって?
 あ、は。イヤだなぁ。……カードゲームだよ。カードカード。
 うん、きっとそのはずだ。

13 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/03/31(金) 08:54:25

ところでニコル。折角なんだから過去ログも紹介してみたらどうたい。
ボクはこの新天地での参加が始めてたけど。
どーせなら、みんなに昔の姿を垣間見させてあげるべきだよ。
キミがどんなに美しくてユーモラスで退屈させない女の子なのか。
それを証明できる一つの手段が↓のスレだからね。

「サフィズムの舷窓」質雑 H.B.ポーラースターにようこそ!
http://203.141.139.183/~narikiri/narikiri/TheSun/kako/1036/1036859257.html

サフィズムの舷窓――【The case of H.B.P 質雑2 】
http://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/test/read.cgi/TheSun/1078582092/

14 名前:名無し客:2006/03/31(金) 11:54:09
貴女の味覚を一番楽しませてくれるモノって何でしょう?

15 名前:名無し客:2006/03/31(金) 16:00:33
誰か大切な友達を一人、教えてください。

16 名前:名無し客:2006/03/31(金) 16:08:42
あ・・う・・・っ・・・(ぶんぶんっ

17 名前:名無し客:2006/04/01(土) 00:32:05
サフィズムとサディズムって、何処か通ずるところがありますよね?

18 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/01(土) 02:00:03
とりあえずスレタイは直して貰った、っと……あーやれやれ。
ああいう表立った場所が相応しい人間じゃないしねえ、あたしゃ。
ま……いいか。

で、一日経ったら……ははっ。

>>8

チャオ、杏里。
そんでもってとりあえず落ち着け。いきなりそんなテンションじゃお客さんが引く。
……って言いたいとこだけど、あんたはそれが普通で日常だっけね。
こりゃ名無しに了解してもらうっきゃないか。ま、端で見てるぶんには楽しいだろうし。

……って、ちょ、おい杏里?

>>9
>伊国が生み出した一滴の奇跡。ユーロの聖女。
>ポーラスターの可憐なる聖天使。そう、ニコル・ジラルドその人さ!

言うに事欠いて聖女に聖天使かよ! いくらなんでも無縁すぎだっての。
つーか、あたしみたいな欲の世界を肩で風切って歩いてる天使ってどんなさ。羽真っ黒?
まあどっちでもいいけど、いくらなんでもちょいと恥ずかしいって……まったく。

あと体現はすな。
話すのは大目に見てやるから。

19 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/01(土) 03:23:31
そういや、今日って4月1日だっけ。
今年は何もやんないのかね、嘘屋は。一昨年は随分と踊らされちまったもんだけど……

>>5 異性に興味

つーか、あたしは別に同性愛者ってわけじゃないんだけどさ。
たまさか……その、今は杏里と付き合ってるだけっていうか。

ま、まあとにかくだ。
そういうわけだから異性に興味ないのか、って言ったらそりゃあるって事になるよ、あたしはね。
とは言っても現在のロケーションに異性なんぞいやしないわけで。興味があろうとなかろうと、どうにもなんないさ。

>>6 数年後の恋人は……

……さーて? 今のあたしの知ったこっちゃないね。
そもそもあたしら――あたしと杏里の関係ってな一夜の勝負から始まってるんだ。
あたしは負けて、杏里が勝って、そしてあたしをものにした。そういう関係。
今だってそいつは変わんないんだ。今後どうなるかなんて分かったもんじゃないね。
まーもっとも、当の杏里はあたしもみんなも永遠に恋人だと言ってはばからんだろうけど。

(……って、はあ、やれやれ。あたしは何を言ってんだか。
 あいつに負けて……気がつきゃ本気で惚れていて、ちょっとやそっとじゃ消えそうにないの、分かってるくせにな)

>>7 優しかったり激しかったり

優しいってのはないねえ、あたしゃ。だからって殊更激しくもしないけど。
いつだってあたしは大抵こんなスタイルだよ。斜に構えててきとーに付き合う。
あ、でもあれか、ツッコミは激しいかもしんない。我ながら。

でも、そんなもんさ。
……とここまで言ってから聞いてみるけどそりゃいったい 何 の 話 だ ってんだ。
あたしの予想通りなら……はは、あたしは期待通りに答えてやんないよっと。

って

>>12 杏里

そっちは大っぴらに語りすぎだってんだこのおバカ!
ったく、これじゃあたし何のためにぼかして答えてんだかわかりゃしないじゃないか……
「秘め事」っつーだろうが、もうちょいオブラートにこう……

へ? か、カード?

…………え、エ、スィ! そうそうカードだよなカード。うん。
夜はまず勝負からってわけさ、そうだろ杏里?
言ったからにはやるんだよな? 先に負け、返させてもらうぜ?

……と言って大抵、余計増えるんだけど。あーあ。

>>13
>過去ログ

あ……そっか、そいつだ。なーんか足んないなあと思えば過去ログか。
ま、あたしとしちゃちょいとブランクも開けたし……ってことで、この場は勘弁しておくれ。

で、あれなら>>2のとこに追加依頼でも……ってとこなんだろうけどさ。今日はちょっとパスしとくよ。
何せこないだから管理サイドには世話になってばっかだ。そう何度も頼み事するってわけにもいかないしね。

ともあれ、>>13←ここに置いてある。
気になったらどうぞ、見てやっておくれよ。

>>14 味覚にご褒美

美味いもの、以外に何かあるかい?

……あはは、なんてね。つまり好みの話だろ?
まあ、と言っても殊更に甘いのダメとか辛いのダメとか、そういうのもないんだがね。
何と言ってもあたしはイタリア育ちだ。そんなことを言う必要も暇もない。
好き嫌いしてちゃあ大きくなれませんよ……ってなるまでもなく、やっぱり美味けりゃなんでもいただくのさ。
和食なんかも含めてね。
ま、でもせっかくだから……上手いこと勝ったあとに頂く一杯のカクテル、って事で、どうだい?
食いもんじゃなくて酒だけどさ。


どうでもいいけど、某日仏ハーフはこの質問についてえろいこと言うの禁止、とか言ってみる。
いや聞くかどうか知らないけど。

>>15 大切な友人

を、一人挙げろって?
ひとり、ねえ……うーん。

……ま、やっぱアルマってことにしとこうかね。いつぞやはあいつに、だいぶ助けられたんだし。
でもさー、こういうのってそもそも……って、おわ

>>16(の、誰か)

い、居たのかいニキ?
いやあれだ、別にお前さんを友人と思ってないってわけじゃ……
って、あーあ、行っちまった。

ほら、こうなるだろ? 一人だけ挙げろなんて言われてもあたしが困るってんだ。
それこそアルマやニキだけじゃなくって、ソヨンだってヘレナだって……その、イズーだって。
立派な友人さ。ああどいつもこいつもね。

さっきのは撤回だ。あたしは答えてない。そういう事にしときな。
……いいじゃん、義理くらい通させろよ。

>>18 sapphism sadism

いやいやいやいや。
女性同性愛と加虐趣味がどう通じるってのかと。
ってかどう見ても語感だけだし通じてんのは。

つーか杏里の場合、むしろSなんぞとは無縁……って何言わす。
いやもうこれ以上は喋らんぞあたしは。勝手にご想像でもしてておくれ。
まあ、しなくても杏里が滔々と語ってくれるかも知れないけど。

20 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/01(土) 03:30:59
んじゃ、今日はここまで、っと。
おっと、そうそうせっかくだしこっちにも……

>一行板

前スレからのファン、復帰を心待ちにしてた……か。
ははっ、そりゃなんとも嬉しい言葉さ! 再始動してみた甲斐もあるってもんだよ。

そんじゃ、しばらくのお付き合いお願いします、っと。
いけるとこまで、いってやるからさ。

21 名前:名無し客:2006/04/01(土) 05:20:35
ニコルさんの前髪の中はどんなになってるんですか?

22 名前:名無し客:2006/04/01(土) 05:45:29
同じ日、同じ時間、同じ分、同じ秒に生まれた女性でも対象外ですか。

23 名前:名無し客:2006/04/01(土) 05:46:35
先ず何処から何時も責めますか。

24 名前:名無し客:2006/04/01(土) 05:49:40
一番身近な人が元凶だった場合、愛していても断罪できますか。

25 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/04/01(土) 18:55:28

 ボンジュール! コマンダレヴ? マヨネーズ! 今日もいいお天気だね。
 桜も満開だし、こんな日は午後の授業を自主的にサボタージュするに限るよ。
 うーん……やっぱりアルマかニキあたりを誘ってピクニックかな。
 ファーストの桜を見慣れない子猫ちゃん達にこそ、この花の魅力を手取り足取り
教えてあげたいからね。
 そして、夜は咲き誇る染井吉野の下で愛を誓い合う―――
 ……ふふ、舞い散る桜吹雪が、そんな二人をきっと祝福してくれるはずさ。

 あ、でも、みんなで賑やかに楽しむって言うのも捨てがたいよね。
 せっかく桜が咲いているんだから、ニコルと酒盛りっていうのも悪くないし……。
 ああ! 桜……桜よ! キミはなんて罪な存在なんだ。ボクはこうも惑わすなんて!

 ―――さ、イライザにお弁当を頼んでおこうかな。

>>14
 味覚を楽しませる? そんなの決まっているじゃないかな。
 ボクの舌を満足させる崇高な砂糖黍なんてこの世でただ一つしか存在しないよ。
 それは美少女のあま〜い蜜―――って、うわあ!
 何てことだ! >>19でニコルに先手を打たれて「禁止」されちゃっているよ!
 彼女はあれでシャイなところがあるから、自分の味を他人に吹聴して欲しく
ないんだろうね。……うん、しかたない。
 このスレッドでは、ニコルがルールだから。彼女に従っておくよ。

 じゃあ他の何か、か……。でも、ボクの舌は何でも楽しむからね。
 イライザのサンドイッチも、ソヨンのキムチも、アルマのお茶も、ニコルと
一緒に飲むお酒も、アンシャーリーのお薬もクローエのネリチャギも、
 全てがボクの幸せだよ。とっても満足しているし、楽しんでいる。
 とてもどれか一つを選ぶなんて……できないよ。

 それでもあえて一つ取り上げろって言うなら、やっぱりかなえさんのコーヒーかな。
 アレだけはかなえさんが「煎れない」って言っても飲むよ。
 ボクはかなえさんのコーヒーの虜だからね。中毒者でジャンキーさ。

 ……でも、クローエなんかはかなえさんのコーヒーを「飲み物じゃない」とまで
言うんだよね。そんなまずいかな? ボクは大好きなんだけど。

26 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/04/01(土) 18:55:52

>>15
 友達―――友達、か。
 ボク、子猫ちゃんはたくさんいるんだけど、友達はたった一人しかいないんだ。
 だからその一人を紹介するね。

 ……こほん。てす、てす。

 レディーース! あぁんど、ガールズ!
 皆さんご静聴。今から紹介するのは、ポーラースターの叡智。
 ジパング三十億年の歴史を代表する大天才。
 知略の女神。ミキサーのファントム。コーヒー・ジャンキー。
「我が眠りを醒ますのは誰か」
 サードクラスの引き籠もり冥探偵、天京院鼎さんだぁーっ!

 ……ええと、かなえさんって言うのはボクより一学年上の生徒で、自室を研究所に
改造して年中引きこもっている少しだけ変な女性なんだ。
 頭はすっごく良くて、IP(インテリ・ポーラースター)値は1200万
(1IP=杏里脳一個分)。―――漢字二文字で表現すると「天才」。
 父親が確かドリル研究者で、ママがプロペラ博士なんだったかな?
 そんな両親の間に産まれたかなえさんは「ミキサー偏愛」の宿命を遺伝子レベル
で植え付けられてしまったんだ。ミキサーってあれだよ。ごりごり回るミキサー。
 だから、かなえさんの発明品にはどれも高機能なミキサーが付属しているんだ。
 電話の子機にもミキサーが、シャープペンシルのノック部分にもミキサーが。
パソコンのタワーにもプレイステーションの本体にもトイレの貯水タンクにも
タイムマシンにもねこのトイレにも全部全部ぜ〜〜んぶミキサーがついているんだ!
 そしてついたあだ名が〈怪人ミキサー〉!
 おお、なんてステキで便利なんだ! かなえさんの発明のお陰で、ボクはいつでも
フレッシュなフルーツジュースを味わえるんだから!
 少し音が大きくて耳障りなのが瑕だけど、そんなのキニシナイ!

 あと、かなえさんはコーヒー中毒者でもあるんだ。
 たまに禁断症状おこして発狂しているよ。

>>17
 ニキ―――キミはニキだろう? ドイツ出身のファーストクラス在籍で
ちょっと対人恐怖症でピアノが抜群にうまくて詩想溢れるボクの子猫ちゃん!
 ニキ・バルトレッティその人なんだろう!
 名前を隠したって無駄さ。
 その吐息。その喉から漏れるか細い声。抱けばすぐにも壊れてしまいそうな危うさ。
 そして、そんな自分の殻を破り「強くありたい」と願う気高さ!
 間違いない。キミはニキだ!

 どうしたんだい。珍しいじゃないか、こんなところまで来るなんて。
 途中、たくさんの人とすれ違っただろう? 平気かい? ―――ああ、そうか。
 勇気を出してくれたんだね、ボクとニコルに会うために。
 ありがとう、ニキ。
 キミの顔が見られたお陰で、ボクのやる気は一段と激しく燃え上がったよ。
 今日は顔を出すだけでいい。でも明日は―――声は聞かせて欲しいな。
 そして、次の日は一緒に質問に答えようか。
 もちろん無理はしなくていいんだ。自分のペースで明日を迎えていこう。

27 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/04/01(土) 19:15:43

>>17
 ボクはこのようにサフィズムの王子様だけど、サディストになったつもりはないよ。
 確かに、かわいい子猫ちゃんを見ていると、ついつい意地悪をしたくなる時もあるけど、
そんなら悪戯趣向と加虐趣味は似ているようで異なるからね。
 素敵な女の子は世界の宝だ。愛でて敬いこそすれ……いたぶったりは、できないな。
 当然プレイとしても、だよ。―――え、そこまで聞いてないって?
 それは失礼。

>>18
 ボンソワール、ニコル。
 こうしてキミと愛を語らう場を設けてくれたことに、感謝の言葉を述べておくよ。
 超メルシー。
 ああ! それにしても今日のキミは、昨日よりまた一段とステキになってしまったね。
 いいんだ。誤魔化さなくても分かる。その乱雑な前髪の向こうに輝くキミの瞳の気高さ。
その真実の魅力を、ボクは知っているから。ボクだけは、理解しているから。

 だからと言うわけでもないけど、聖女や聖天使の呼び名が大袈裟だとは思わないよ。
 キミはそうやって制服をだらしなく着崩して、化粧も控えめで髪の手入れも適当だから、
天使の風貌を殺してしまっているけど―――本当のキミは、このポーラースターという
美少女達の楽園の中でも、群を抜いて美しい。
 それで天使で呼ぶのが駄目なら、世の天使はみんな紛い物になってしまうよ。

 ―――ああ! だからと言って勘違いしないでくれよ。
 いまのだらしないキミだって、ボクは大好きだ。
 それに借金まみれの天使というのは、むしろ堕天使なんじゃないかとは思う。

 ま、とりあえず暫くお世話になるよニコル。よろしくね。


>>19『…………え、エ、スィ! そうそうカードだよなカード。うん』

 うん、そうだよニコル。カードだよ。キミにも立場というものがあることぐらいは、
ボクも察しているつもりだから、カードということにしておこう。
 ん? ボクらしくない計らいだって?
 それは……ボクは、この素晴らしい体験を全世界の人達に分け与えたいけど、
同時に独占してしまいたいという二律背反を抱えているんだ。
 だから適当にぼかしてみたのさ。

 ところでニコル。今週の返済予定だけど、もう土曜日だし、このペースだと今日だけで
10ニコルは返してもらわないと月末で首が回らなくなってしまうよ?
 ああ、10ニコル!
 一晩でそんなに愉しめるなんて……シナリオのストックはあったっかな。

28 名前:杏里・アンリエット ◆A5u6ydANRI :2006/04/01(土) 20:47:36

>>21
 ニコルの前髪の向こう―――それはポーラースター学園七不思議の一つ。
 これは……あんまり声を大きくして言えないんだけど。
 ニコルの前髪を上げたら、多分キミは大いに驚くと思うよ。
 具体的なことは、本人の言葉を待って欲しいけど―――
 ボクは彼女の前髪の奥を垣間見て以来、よりニコルに夢中になってしまった。

 多くのヒトは、ニコルをぞんざいで、面倒くさがり屋で、粗雑で、あまり気品の
感じられぬ子だと思っているけど、本当は決してそんなことないんだ。
 彼女は人一倍寂しがりや……それでいて、他人の痛みに敏感で……とてもナイーブな、
優しい女の子だよ。

>>22
 ああ、>>22よ。キミはなんて、明晰な頭脳を持っているんだ。
 ボクは生まれてきてから今日この日まで、一度たりともその疑問を抱いたことが無かった。
 自分自身のことだって言うのに―――ああ、愚かな限りさ。
 こんな哀れなボクを、キミは笑うかい? 愛想を尽かしてしまうかい?
 ごめんよ……素直に謝る。
 ボクはどうやら、もっと自分のことについて真面目に考える必要があるようだ。
 それで、さしあたってはこの問題か―――。

 でも……分からないよ。同じ日、同じ時間、同じ分、同じ秒に生まれた美少女に、ボク
の心は盗まれてしまうかどうかなんて―――実際に合ってみないと。
 大体、ボクは自分で選んで「年上はイヤだ」とか言ってるわけじゃないんだ。
 ボクの熱いハートが年上の女性にぴくりとも反応しないだけだから……。
 とってもスウィーティな女の子と熱情的な出会いを果たしても、なぜか心が踊らない時
がある。なぜだろうと、その場では首を傾げるんだけど、決まってそう言う場合は女性が
年上だったと後で明らかになるんだ。
 つまり、本能で察知しているのさ。
 だから「同じ日、同じ時間、同じ分、同じ秒に生まれた女性」も、会ってみないこと
には答えを出せないね。

>>23
 当然、優しいキスから―――と、ストレートに答えてしまうボクは、面白味に
欠ける女だと思うかい?
 別の何か、に誤魔化して答えたほうがキミは満足するかな? ……と言っても、
ボクの麻雀やポーカーの攻め方なんて聞いても、キミは楽しくも何ともないだろう。

 大体、キミはどうしたってそんなことを質問するんだい。
 興味があるのかい? それとも、ボクがどういう風に子猫ちゃんを可愛がるが想像して
自分で色々と楽しむつもりなのかい?
 ―――おお、名無しのキミよ。そんな水くさいことはやめてくれ。
 キミさえ望むのならば、実技指導でボクが教えてあげるって言うのに。

 名無しくんはあれだね。年齢も風貌も名前も存在しえないまったくの無だから、
逆に好き勝手に想像してしまえるね。
 ボクの思うところ、キミは金髪の二つ結びとそばかすがとっても素敵な女の子だ。

29 名前:名無し客:2006/04/01(土) 22:02:16
学園の授業料は幾らくらいかご存じですか?

30 名前:名無し客:2006/04/01(土) 22:07:03
最近流行のツンデレについて、サフィズム的視点からコメントを一つお願いします。

31 名前:名無し客:2006/04/02(日) 01:13:37
女性が女性に対する行動で、絶対にしてはならない事って何ですか。

32 名前:名無し客:2006/04/02(日) 21:15:52
私に構わないで!私は汚れた女なんだから!

33 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/02(日) 21:55:29
>>24
 その断罪≠チて言うのは……つまり、ボク自身の手で最愛の女性を裁けって意味だよね。
 ……ボクの中にも正義はある。盗みも、人を傷付ける行為も、欺くこともボクは嫌いだ。
 だから、例え最愛の人が咎人であった場合でも―――それを見過ごすことはできない。
 罪は、罪なんだから……。
 でも! 断罪だなんて―――愛の有無に関わらず、そんな傲慢なことはできないよ。
 ボクに人を裁く権利なんてあるとは思えないからね。
 うん―――だから、断罪はできない。そう言うことにしておいて欲しいかな……。

 は、は。……それにしても、キミは随分と意地悪な質問をしてくれたね。
 もし、ボクに罪を憎み気持ちがあって……その元凶が最愛の人だったなら、か。
 考えてみただけでもおぞましいよ。悲しみの連鎖だ。
 ボクだって、それは―――その女性の無実を信じたい。認めたくない。
 叶うことならば、全てが性質の悪い冗談だったと思いたい……。
 でも、ボクの愛はあくまでその人自身に向けられるものであって、女性の無罪を
愛しているわけじゃ決して無いんだ。……だからボクが信じるのはその女性自身さ。
 罪は関係ない。
 例えキミが罪を抱いていようと、ボクの愛が衰えるなんてことはあり得ない。
 断罪はできないけれど――― 一緒に進むことはできる。罪は償うべきものだ。
 キミに、罰を受け入れる勇気が無いというのなら、その半分をボクが受け持とう。
告白の決心がつかぬと言うなら、ボクの前で懺悔してくれたって構わない。
 罪の重さに震える夜があるならば、ボクがその手を握ってあげる。
 だから―――だから、ボクが信じるように、キミも信じて欲しい。
 杏里・アンリエットは、いつだってキミと一緒だということを!

 罪には相応の報いがある。それは絶対だ。だからボクは救うことも守ることも
できないけれど―――決して見捨てたりなんかはしない。
 一緒に往くんだ、どこまでも。
 キミが堕ちるのならば、ボクも堕ちる。
 そして二人でいつか一緒に……這い上がろう。

34 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/02(日) 22:48:52

>>29
 ボクが払っているわけじゃないからね。細かい数字までは、ちょっと分からないな。
 ただ、もうお金が余って余って余って余ってしかたな〜いって言う親御さんじゃないと、
とても払える金額じゃないってことだけは確かだよ。
 考えてもみてくれよ。
 全長一キロに及ぶ超巨大豪華客船をまるまる学園にしちゃっているんだよ?
 その上設備も超トリプルエー・クラスに一流。全天候型の屋内ビーチや古代ローマを
彷彿とさせる巨大露天風呂。サウナにサロンにゴルフ場に乗馬コースにショッピング
モールにレストラン街に映画館に地下賭博場―――もちろん学舎だって充実している。
 教師陣だって最高レベルだ。
 しかも少数精鋭を唄っているから、生徒数はさして多くはない。
 精々二百〜三百人程度だったはずだよ。
 たったその人数で、膨大な人数のメイドや船員、教師を賄って、その上設備の維持費や
燃料費、コーヒー代、その他諸経費諸々全て負担しているんだ。
 生半可な額ではとても追い付くものじゃないよね……。

 学費を気にするなんてことは、キミもポーラースターに入学希望なのかい?
 多分―――だけど、うちは奨学生とかそう言うシステムは無いと思うんだ。
 だから、パパに甘えて何とかお金出してもらうしかないんじゃないかな。

>>30
 ツンデレ―――この前、購買部の通販で買った美少女パソコンゲームが、
確かツンデレ専用アドベンチャーだとか、そんなジャンルだったね。
 ボクは自分の部屋にパソコンが無いから、いつも電算室で遊んでいるんだけど……。
 ボク、読書とか集中しちゃうと無意識に朗読する癖があって―――それでよく
とっても愛らしい美少女同士の絡みでシーンの文章、声に出して読んでしまうんだ。
 その度にクローエの踵で意識を飛ばされているから、いい加減治したいんだけどね。
 熱中しちゃうとどうしても口に出さずにはいられないみたいなんだ。
 まったく、自分の悪癖ながら困ったものだよ。
 この調子でクローエの踵を受けていたら――彼女のスカートの中味をいつも拝見できる
のは嬉しいんだけど――いつか脳みそが潰れてしまいそうだからね。
 早急に治さないと……。

 ……って、失礼。話が大幅に逸れてしまっていたね。
 ええと「ツンデレ」―――そう、ツンデレ。それについての話だったよね、確か。
 うーん……でも、ツンデレって言うのがボクの解釈するようなタイプの子の場合、
ボクの子猫ちゃんの中に、それに該当するような子はいないと思うんだ。
 あえて一人をあげるなら―――クローエかな?
 でも、彼女がデレデレなんてしているところ、ボクは見たことがないからね。
 それに、ツンツンと言っても決してボクを拒んでいるわけでもないし。
 昔のイライザ……が、そうなのかな? 確かに昔のイライザは、なんかいっつも
怒っているようなイメージがあったけど……。
 うーん、身近に具体例がいないと、コメントのしようがないなー。

 流行とかそう言うのはいいから、取りあえずその手近な「ツンデレ」をキミが
やってみてくれないかな。そうすれば、ボクもツンデレがどういうものかしっかり
と理解できるはずだから、しっかりとコメントも出せると思うんだ。

35 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/03(月) 15:53:57
どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
コーのとーじょーだぁ!

立ち絵↓
www.liar.co.jp/images/koe1.jpg

なまえ : コーでぇす。
     コーはクロアチア生まれなの。
ねんれい : は〜い、18さいの設定なんだよぉ。
性別 : とうぜん女の子だよ!
しょくぎょう : ポーラースターのビジタークラス(体験入学)
しゅみ : リリアン♪
恋人がいるかいないか : ビジターズの残り二人
好きなタイプ : えー、だってコーはかわいいもん。やっぱり甘えられるひとかなぁ?
好きなたべもの : プリン!プリン〜プリン〜♪
最近気になること : ソヨンちゃんのチョゴリの服って学園内ではういているよねぇ?
一番苦手なもの : レイチェルせんせー。
得意なワザ : 陰謀=iふっふっふっ、ちょろいもんよー)
一番の決めゼリフ : 「なぁんだ。死なないのか。」
しょーらいの夢 : ゆーふくな生活をすること。。
ひとこと : 名無しさんもコーのほっぺをぷにぷにするぅ?

ここからコーの伝説がはじまるよ!?
杏里さんとニコル先輩もよろしくね!

36 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/03(月) 15:58:51
>>5
コーは異性にきょうみがないわけじゃあないけど、いまの環境(ポーラスター)の中では
異性にきょうみをもつこと自体がむずかしいんじゃないかなぁと思うの。
でも、コーはさいしゅーてきにしゃこうてきデビューを飾らないといけないから、
おおくの異性をメロメロにした方がコネができやすいと思うし。

>>6
うぅん、ただの他人っていうのはかんがえてないなぁ。
せっかくポーラスターにのったんだから一人でもおおくのひとと繋がりを
もった方がいろいろとべんりだからねぇ。
でも、船をおりたあとはじっさいもんだい「会う」といった行為はむずかしいよぅ。

>>7
コーはどちらかって言われると「激しく」「優しく」よりもやられちゃう方だもん。
おねだりがじょうずなのは、このかわいさがあってからこそだもん。
だけどあえていうならコーは「優しく」じゃないかな。

37 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/03(月) 16:02:13

>>13
杏里さん、ありがとう。
かんれんじこうって事でこのログもおいておくね。

Cafe『セップク』へようこそ!(ライアー総合)
http://cocoa.2ch.net/charaneta/kako/1017/10175/1017583953.html

Cafe[セップク]へようこそ!(ライアー総合V)
http://cocoa.2ch.net/charaneta/kako/1021/10217/1021731327.html

Cafe『セップク』へようそろ!3(ライアー総合スレッド)
http://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/TheSun/kako/1037/1037538500.html

>>14
サウナに入ったあとのエビアンのみず!
くふふふふ、やっぱりコレよねー。
ヴァルベールや六甲をえらばない所にコーはこだわりを持っているんだぁ。

>>15
えーとね、ソヨンちゃん!
とーってもおせわになっているセンパイなんだよぉ。
コーたちビジターと、真面目につきあってくれたセンパイって、ソヨンちゃんだけだったから、
いまでもべったりしているの。ソヨンちゃんだ〜いすき!
いつもありがとー!ありがとーがいっぱーい!

>>16
ひゃぁあ!
に、ニキさん?
(ジェスチャー中)

1時間後・・・。

えーと、せっかく来てみたんだけどキャラになりきれなくて、
横からのぞいていた、でファイナルアンサー?
(こくこく)
あー、なっとくー。
まだこの板もできたてだからまた来てねー。

>>17
えぇ〜?
ぜんぜんちがうよぉ?
通ずるところがありますよね?っていわれても・・・
まぁ「発音」としてはにているかもしれないけど、コーはそんなしゅみはないもん!

さて、きょうはここまでだぁ!

一行板にコメントをしてくれた名無しさんもありがとー。

どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪

38 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/03(月) 19:01:43
コーキタ━━`*:;,.★ ~☆・:.,;*d(゚∀゚)b`*:;,.★ ~☆・:.,;*━━!!!!

39 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/03(月) 19:07:11

 コー! ああ、なんてステキなことだろう。
 まさかビジターズのキミまで来てくれるだなんて……ボクはとっても嬉しいよ!
 今日は朝一番からお風呂の泡立ちがよくて、何かいいことが起こるんじゃないかと
思っていたんだけど―――このことだったんだね!
 これでスレにいる学生はニコルとボクとコーの三人。わあ、凄いや!
 一週間も待たずに三人だよ?
 この調子なら、子猫ちゃんがみんな集まってくれることだって夢じゃない。
 ああ、そうしたらすっごく賑やかで楽しくなるんだろうなぁ……。
 想像するだけで興奮して息が切れちゃうよ。

 うん、コー。ボクはキミを歓迎する。一緒に頑張ろう!キミがこうしてボク達と
一緒に色々な経験を積めば、ソヨンだって喜んでくれるはずだろうしね。

40 名前:名無し客:2006/04/03(月) 21:21:52
今話題の成分解析ソフトを試しに使ってみました。

杏里・アンリエットの54%は信念で出来ています。
杏里・アンリエットの44%は理論で出来ています。
杏里・アンリエットの2%は努力で出来ています。

ニコル・ジラルドの96%は努力で出来ています。
ニコル・ジラルドの3%はスライムで出来ています。
ニコル・ジラルドの1%は蛇の抜け殻で出来ています。

コーの51%は海水で出来ています。
コーの38%は明太子で出来ています。
コーの9%は花崗岩で出来ています。
コーの2%は不思議で出来ています。

この結果に関して思うことがあれば

41 名前:名無し客:2006/04/03(月) 22:34:39
次の寄港先はどこでしたっけ?

42 名前:名無し客:2006/04/03(月) 23:42:27
どうして、年下じゃないと駄目なんですか?
いいではないですか、年上を落とすのも。

43 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/04(火) 00:25:48

>>32
 ま、待ってくれ。
 キミが「汚い」だなんて、いったい誰が何を根拠にそう判断したんだ?
 少なくともボクは、キミが汚いだなんて一度も思ったことはない。

 ボクは飢えている。キミと言う潤いを前にして、渇きは増す一方だ。
 求めるのはキミの肌、キミの温もり―――ああ、想像すればするほど、ボクの想いは
焦がれるばかり。なのにキミは、そうやって自分を貶める……。
 ねえ。キミが本心から「構うな」とボクを拒むのなら、いっそその口舌の刃でボクの
燃え上がる心を斬り伏せてはくれないか。
 ただ焦燥に駆られるばかりで、満たされることのない心なんて―――ボクには不要だ。
 そんな苦しみ……とても耐えられないよ。だからお願いだ。
「さようなら、もう会わない」の一言で、ボクを殺しておくれ。

 ああ―――でも、その前に一つ言っておくよ。
 ボクには、キミに「汚れ」なんて何一つ見えやしない。
 キミの全て、その細胞の一つ一つに至るまで輝きで満ちている。
 こんな絶対の美を見せつけておきながら、自らを汚物と詰るなんて……罪というのなら、
その「自分への無知」こそが罪だ! キミは汚れてなんかいない!

 だけど、そうだね。
 ボクはキミを愛してしまっているから、キミの全てを受け入れているから、もし、キミに
本当に「汚れ」があったとしても―――ボクにはそれが見えないのかも知れない。
 でも、それは決して盲目になっているわけじゃないんだ。
 じゃあ何かって?
 それは当然、キミの汚れまでもが、ボクには美しく見えるってことだよ!

>>40
 か、か、か、海水ぃ―――? 身体の大半が海水で構成されているだなんて……まるで
どこかの水棲種じゃないか! コー! キミはなんてソルトなレディだったんだい!
 その上、明太子に花崗岩……ボクやニコルの成分なんてどうでも良くなってしまう
ほどに、ボクはコーの成分にびっくりしているよ!
 前々から不思議な娘だとは思っていたけど……この成分を見れば、それも納得できるね。
 コー―――キミがわざわざ海上の学校を選んだのも、そこに理由があったんだね。

 そして地味にニコルも……スライムや蛇はまぁ納得として……九割方が努力……。
 確かに彼女は怠惰で享楽的なように見えて、芯の部分ではきっちりと筋を通したがる
ところがあるけど―――まさか、ここまでだなんて……。
 ボクはどうやらニコルを侮っていたみたいだね。
 今度、アルマやソヨンによく言っておくよ。
「実はニコルはとっても努力家だから、キミ達もそれを前提にニコルに勉強を教え込んで
やってくれ」―――ってね。

44 名前:名無し客:2006/04/04(火) 01:27:55
コーが18才ってさすがに無理があるのでは?

45 名前:名無し客:2006/04/04(火) 19:02:52
特製マウスパッドまだー?

46 名前:名無し客:2006/04/05(水) 00:18:49
ホームシックになったことはありますか?

47 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/05(水) 20:06:34
 ボンソワール。お待たせさま。みんなの王子様、杏里・アンリエットだよ。
 昨日は顔を出せなくてごめんね。パルドン!
 実は昨日は>>31の「女性に対する行動で、絶対にしてはならない事」をお風呂の中で
一晩中考えていたんだ。何せ「絶対」だからね。色々と候補を上げては取りつぶして、
また思い浮かんでは否定して―――それを繰り返していたら、うん! 寝ちゃったんだ!
 いやー、危なかったよ。
 イライザがお昼に清掃に来てくれなかったら、ボクはきっと溺死か茹で死していたね。
 メルシー、イライザ。
 これでキミがボクをお風呂という死の誘惑から助け出してくれた数は二桁になったね。
 この調子で、ずーーっとボクを救っておくれ。

 うん? 肝心の答えは導き出せたのかって? ―――いやぁ、それがまだなんだー。
 だから>>31の返答はもう少し待って欲しいな。必ず答えるから!

>>37(嘘総合)
 わあ、これってカフェ『セップク』の2ちゃんねると太陽板の支店だよね。
 懐かしいなー。
 ボクも昔、よくお邪魔していたよ。正体を隠してのお忍びだったけどね。
 ほら、「ポーラースターの生徒」って言うだけで外の世界じゃ色々と注目浴びちゃうし、
必然的に狙われたりするから。面倒くさかったけど、名前も顔も隠したんだ。
 まったく、アルマやニコルならともかく、ボクなんてさらっても意味が無いのにね。
 しっかし……コー、まさかキミまでがこのスレを知っているだなんて思わなかったよ。
 キミってば、見かけによらずけっこう情報通なんだね。
 その情報網はきっと、こっち(ポーラースター)でも活かせるはずだから……。
 入学、待っているよ、コー。

 そう言えば、ポーラースターにも『セップク』の船上支店があったね。

>>41
 さあ……キミが不安に思うのも分かるけど、ボクもちょっと見当がつかないな。
 春の入学シーズンも終えて、学校始めのこの時期から夏までは、これと言った
明確な航路は決定づけられていないんだ。
 つまり、艦長兼学園長兼操舵手のけーこちゃんの気の向くままってこと。
 あと暫くすれば、夏休みの寄港先が発表されるはずだけど……そこが次の寄港地
とは限らないからね。また四ヶ月近くあるから、多分どこかに寄ると思うよ。
 船舶同士の物資補給や輸送機の運搬じゃ限界があるからね。
 うーん……ごめん、やっぱり分からないや。
 ていうか、これについては多分学園長本人も分からないと思うよ。
 あの人も行き当たりばったりだからねぇ。

>>42
 どうして―――って言われてもなぁ。そんなの、ボクの方が聞きたいぐらいだよ。
 確かに、ボクは昔から年上のお姉さんからよく声をかけらたりする。
 その殆どが求愛行為だったし、中には思いあまって誘拐しようとした人もいた。
 無理心中未遂もあったし、お金で釣ってくる人もいたね。
 そんなにボクを愛してくれたってことだから、それ自体は有り難いんだ。
 だけどね、どんなに綺麗でスタイルのいいお姉さんが迫ってきても、ボクの
心はぴくりとも反応しない、まったく魅力を感じないんだ。
 年下だった場合には、すぐにでも食べちゃいたいと思うのにねー。
 ほんと、どうしてだろうね? ボクも不思議だよ。
 まあ、だから、こればっかりは「仕方ない」ってことで諦めて欲しいかな。
 ボクは傾城の美女よりも小公女を愛する王子様なのさ。

 ―――って、あれ? 『小公女』って確か19世紀のイギリスが舞台だったよね?
 つまり、セーラは今じゃ百才以上のおばあちゃん……ボクより全然年上じゃないか!
 ああ、なんてことだー! ボクはなんて残酷な性癖を持ってしまったんだ!
 あんな可憐な少女までもが、ボクの心の的を避けて通っていくだなんてー!

 う、ん……? ということはつまり、スター・ウォーズのアミダラ姫なんかは、
未来世界のことだからボクよりも年下になるのかな?
 あれ、いや、でも確か彼女は二十歳……でもそれは何千年も未来の話―――
って、いや、あれ、そもそもスターウォーズは未来の話じゃなかったような……。
 ああ、もうよく分からない! かなえさん、助けて!

48 名前:名無し客:2006/04/05(水) 21:51:40
サフィズムの極地について、じっくりたっぷりねっとり教えてください。

49 名前:名無し客:2006/04/05(水) 23:03:09
あなたの体重を教えてください。

50 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/06(木) 02:58:14
さーてっと。杏里にばかり目立たせてなるもんかい。
あたしにだってひとかどの意地ってもんが、さ。

>>21 あたしの前髪

まー、速攻で七不思議扱いされたわけだけど。つーかあたしゃ何もんだ。
この前髪の下なんて、ふつーに目が二つあるだけだよ。
オッドアイでもなけりゃあ片目でもなく……は? 親父? 何の話さ。
まあどっちにしたって、珍しいもんじゃないよ。青い瞳なんて、どこにだって居るだろう?

ま、そんでも隠すだけの理由は無いじゃないけどね。
伏せたカードがKかAかはたまた2か3か、わかんないだろ?
ついでに言うなら……化けるのは、苦手じゃないしね。
へっへっへ〜

>>22

同年同月同日同時同秒。ま、あたしに向けた質問じゃない、と。
しっかし、そんな奴いるの実際? いくら世界が広いったってさ。
つーかもうさ、仮にいたとして、出会えて、しかも女だったり……なんて、ほとんど奇跡じゃん。

……ははあ。
てことはさ、杏里の場合その奇跡を運命に変えて、やっぱり口説くんじゃないの?
なんたって、サードクラスのアイーシャが実は飛び級で年下でした、つったら文字通り小躍りするくらいだ。
「奇跡的な出会い」なーんて、それだけで十分いけちゃうんじゃないか?
ま、そんなニコル様の大胆予想は……どうしたって在学中にはわかんないんだけどさ。

>>23 責めどころ

いや、んなことしないけど。
いつもおんなじように攻めるんじゃいずれ見抜かれるよ。
臨機応変、まずは弱点属性を見抜いてから、ってか?

とまあここまでならアレな方面でも通用するだろ。
いや? もちろんあたしにとっちゃ「字が違う」けどさ。

>>24 身近な元凶……

……はん。
身近な奴が、元凶、かい。

で? あんたのそりゃいったいどの程度のことを想定してんだい?
皿やグラスを割った程度か? ちょっと怪我させた程度?
それとも……人命ってやつに関わるレベル?

前ふたつなら、別に好きにすりゃいいんじゃないの?
んなことで厳しく糾弾断罪するような奴はいい加減空気読めてないだろうし。
そりゃもちろん、つけるべきけじめはあるんだろうけど。

でも、最後のだったら?

――――は!
決まってるさ! 断罪以外に何がある!

いいか? 時計は逆向きになんぞ回っちゃくれない。既に終わっちまってんだ。
だっていうのに嫌な気持ち押し殺して、いいよいいよで済ませちまうか?
そいつはいったい、どんな拷問だってんだ。
断罪できるか? 違うね、落とし前はつけなきゃならないんだ。
そうでなけりゃ……どっちも、真に終われやしないんだから。


……もっとも、世の中にはそれでもハッピーエンドを信じるバカが居て。
時と場合によっちゃあ、本当に……うまく収まっちまうケースってのも、無いじゃないようだけど。

スレて構えたって、結局は本当に大事なものを見逃すばかりだ、ってか?
あーあ、やれやれ。

51 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/06(木) 03:40:00
さて! 湿っぽいのはヤメだ、ヤメ。
とりあえず、そのハッピーを信じるバカにツッコミ入れるか。

>>43>>40
>そして地味にニコルも……スライムや蛇はまぁ納得として……九割方が努力……。

待てやこら。
どこをどうひっくり返したら蛇だのスライムだので納得できるんだあんたは。
あたしゃ狡猾の代名詞通り越して不定形生物かよ。
ええ? こーんな明朗快活なニコル様つかまえてさ!
……いや、ウソつくけどね。

つーか、96%が努力ってそれこそウソだよ。あたしは当然のごとくお勉強苦手だし……って

>「実はニコルはとっても努力家だから、キミ達もそれを前提にニコルに勉強を教え込んで
>やってくれ」―――ってね。

――――あはははははは!
そうくるか、そうくるかい杏里・アンリエット!
全く大したお手前じゃないか! こんな形で一本取ろうなんてさ!
ところで恋人なら一緒に勉強の一つや二つもやれるんだよね?

あ、言っとくけど押し倒すなよ。


で……言ってる杏里は、信念と理論で98%折半か。
やれやれ、そっちはそっちで実に妥当じゃないか。
それこそ信念なんて、杏里にゃ切っても切れないもんだしねえ?
そんでもって、そこに杏里理論はつきものだし。
理論つーか感情つーか感性つーか本能つーか、だけど。

コーのはまあ、なんだ、ノーコメント。
でも2%の不思議は納得できなくもない……かも?
違っててもあたしは謝らない。


で、そのコーもやってきたかい。チャオ!(>>35
あれだ、これにてひとまず軌道に乗せられる、ってとこかね。
……ま、杏里の台詞じゃないけどさ。もうちょい面子が揃ったら賑やかでいいんだけどねえ。
あたしらのご同輩はもちろん、コーだってクレアやミリエラがいたほうが盛り上がるだろ?
なんか腹黒いのが見え隠れしてるのはとりあえずおいといて。

52 名前:名無し客:2006/04/06(木) 06:58:54
サフィズムとロリータってそこはかとなく似ていると思いません?

53 名前:名無し客:2006/04/06(木) 11:13:11
ごめん………最初サディストって読んじゃった………

54 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/07(金) 00:56:43

ポーラスターのかわいいコーのとうじょうだぁ。
>>21
えーとね、ニコルセンパイのまえがみの中はね、
幻想シナリオでいうと「がくえんななふしぎ」でみれるよ。
コーはかいぞうツールでぜんぶのシーンとCGをみたからね、テヘ☆
そういえばでんさんしつのパソコンに「サフィズムのげんそう」をいれたのだれかなぁ?

>>22
コーへのしつもんじゃないけど、
じっさいのはなし、ありえることになるのかなぁ。
ちきゅうのじんこうからするとべつにひとりやふたりくらい居たってあたりまえだと思うよ。
ただ、そのひとに出会えるかはどうかはべつもんだいだね。

>>23
責めについてだけど、よくわからないからミリエラに「どこからせめるのー?」と、
聞いたらすごくあわてながらはなしをそらされちゃった。
コーの年ではまだ早いのかなぁ?(注意:このゲームの登場人物は全員18歳以上です)

>>24
じつはコーの発言がすこし元凶をまねいているきがするけど、
きのせいだよね?コーはわるくないもん!
元凶のどあいにもよるけど、コーだったら断罪なんてへっちゃらだよぉ。
(むしろ、ごまかさない事によってコーの素直さをアピールして・・・)

>>29
せいしきに入るためにはコーの親のねんしゅうでは、
がくえんのいちにちぶんもはらえないからきっと、すごい金額になるのはまちがいないんだけど、
せいしきな額についてはふめいだよぉ。
でも、あのひとががくえんちょうだからうまいこと「よいしょ」したら、
すんなり入れそうな気もするけど・・・。
いちおービジターズのリーダー(自称)なんだからちゃんとしょうらいの事をかんがえて、
たくさんのおかねもちとしりあいになっておいたら、いろいろな面でコーがたすかると思うし。

55 名前:名無し客:2006/04/07(金) 01:23:02
あなたの部屋から盗聴器が発見されました。

56 名前:名無し客:2006/04/07(金) 11:47:28
改造なんて外道だ〜!。・゚・(ノД`)・゚・。

57 名前:名無し客:2006/04/07(金) 14:47:34
もしもポーラースターがなくなるとしたらどうしますか?

58 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/07(金) 17:02:22

>>44
 ―――しっ、駄目だよキミ。ここがいくら全年齢対応板だからって……
 それが油断のエクスキューズにはならないことぐらいは、分かるだろう?

 ボクはキミのひたむきさ。悪徳を許さぬ気高さ。欺瞞に正面から対峙する純真さ。
 その全てを愛おしいと思っている。うん―――キミは素晴らしい子だよ。
 だからこそ、ボクはキミを止める。キミはキミが抱いてしまった疑問が、どんなに
強大で、どんなに多くの陰謀によって成り立っているか理解していない。
 それはとっても危険なことだから……止める。
 ボクは例え卑怯と罵られてでも止めてみせるよ。

 疑問を解き明かすことは、そのまま世界の叛逆へと繋がってしまう。
 世界の理に背けば、その結果は拒絶だ。世界に拒まれてしまった人達が行き着く先は
絶望―――そんなの、ボクはイヤだ!
 キミを世界の果てに追いやるような真似、ボクがさせない!
 だから、いまは口を閉ざして欲しい。お願いだ……キミが、少しでもキミ自身を大切に
思う心があるのなら……お願いだから、このことは見なかったことにして欲しい―――。

 キミは、ボクを軽蔑するだろうね。
 高潔さと気高さを美徳にしていながら、世界の欺瞞が目を背けるボクを。
 ああ、そうさ―――今のボクはまるで無力だ。
 頼りになるかなえさんも、いまは別の組織を相手に手こずっている。
 子猫ちゃん達に頼めば、まだ光明が差し込むチャンスもあるんだろうけど―――
ボクは正直に言って、みんなを巻き込みたくないんだ……。
 そう、これはボクの闘いだから。
 だから……いまはまだ、この欺瞞を、この過ちを、公表はできない。
 いつか、かなえさんがリプトン同盟との闘いに終止符を打ち、決戦に集中できるよう
なったその時―――ボク達の闘いは始まるんだ。
『コンピュータソフトウェア倫理機構』……通称黒薔薇会≠ニの、ね―――。

 だから今だけは……コーの年齢には、何も、言わないでいて欲しいんだ……。


>>45
 うっ!? まだ覚えている人がいただなんて―――。
 これは嘘屋にとっても大きな誤算じゃないかな……。
 彼等は、サフィズム関係だけでも、まだ多くのやり残したことを見て見ぬふり
して時を稼いでいるからね。
 で、でも、悪いけど、こればかりはボク達に言ったところでどうにもならないよ。
 ボク達は確かに嘘屋の作品に出演した。色々と企画にも関わった。
 色々と責任も背負っている―――だけど、直接的な経営に関することや、サービス
云々についての裁量や権力はまったくと言っていいほど皆無なんだ。
 いくらキミがマウスパッドやピンズを待ち焦がれても、ボクは嘘屋の広報でも社長
でもないからね。もう少し待ってくれないか―――としか言えないんだ。

 で、でも、だからと言って諦めるのもどうかとボクは思うよ。
『奇跡を信じて、想いは届くと……』
「頑張れニコル!」だって、こうして完全版が発表されたんだ。
 諦めることはいつだって出来る。
 だから今はまだ、信じてあげてもいいんじゃないかな。

59 名前:名無し客:2006/04/08(土) 04:06:29
>>58
杏里ー、別キャラになりかけてる!別作品になりかけてるから!
そう言うわけで、あえてこの質問を。

世界を革命するんですか?
あと。心の剣を抜いてみたいのは誰?

60 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/08(土) 04:20:24
 うぅ!? 見抜かれてしまったかっ!
 ああ、なんてことだ。少し調子に乗りすぎてしまったようだね。
 自重しないと。

>>46
 うーん、懐郷病についてはポーラースターの特性が特性だからね。
 学園全校生徒、誰だって一度はかかったことがあるんじゃないかな。

 ボクはまぁ、今の生活にかなり満足しているところがあるから、不安や焦燥に駆られて
故郷を思う―――なんてことは無いんだけど。
 それでも、時々ふと天井を見つめていると……一抹の寂しさを感ずることは、あるよ。
 京都には京都の、思い出がいっぱいあったからね。

 でも―――そうだな。ボクが畏れるとしたら、それはきっと過去より未来だと思うよ。
 ボクの故郷はきっとこの船上の学園、ポーラースターだから……。

 やがて卒業を迎えたその時、ボクは何を想い、何を考えるんだろう。
 海という鎧に守られ、船舶の籠で暖められたボク達は、まるで雛鳥のようなものさ。
 いつか、それぞれがそれぞれの道に向けて巣立つ日が必ず来る。
 ああ……考えるだけで憂鬱だよ。
 頭では分かっていることだけど―――今の生活があまりにも幸せすぎるんだ。

 ボクにとっての試練はむしろこれからなんだろうね……。
 卒業した後も、ボクは幾度と無くこのポーラースターでの三年間を思い起こしては、
懐かしい想いに耽るはずだ。そして、あの頃に戻れたら……なんて愚かにも願ったりする。
 正しくそれこそがホームシック。
 辛いだろうけど……苦しいだろうけど……その時は、心の気高さを忘れず、苦痛に
うちひしがれながらも―――自分の力で、苦難の試練を乗り換えられたらいいな……。


 う……眠い。
 四時か……お風呂でいつの間にか寝てしまって、変な時間に起きちゃったなぁ。
(露骨なネタだったけど)名無しの子猫ちゃんに見破られてしまうし……。
 ベッドの上で寝直そうかな。
 ああ―――>>48の子猫ちゃん。言葉≠ナ教えるのはまた次の機会として、
身体≠ナ覚えたいのなら、今夜はちょうどベッドが空いているし……どうかな?
 キミの希望通りじっくりたっぷりねっとりしとしとぴっちゃんと教えてあげるよ。
 明日はちょうど、学校も休みだからね。

61 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/08(土) 04:56:44

 おおっと、危ない危ない。ボクとしたことがすっかり忘れていたよ。
>>48と)寝る前にやるべきことがあったんだ。
 うんうん、約束は守らなくちゃいけないからね。
 ということで、お待たせさま。>>31の質問に答えるよ。

>>31
 色々考えたんだ。―――女性にしてはならないこと。
 この場合、わざわざ女性≠チて限定しているんだから人として、してはならないこと
は当て嵌まらないんだよね? そうなると、けっこう難しくて、さ。
 かなり迷っちゃったよ。ほんと、キミってば賢い子だね……こんなに頭を回転させたの、
アルマとどうやって仲良く≠ネれるのか頭を捻って以来だから―――実に三日ぶりかな?
 おお、三日という永遠にも似た時を、キミは覆してしまったんだ!
 これを罪と呼ばずに、何が罪になるんだろう……。

 ―――でも、ね。ボクは思ったんだ。
 キミのその小悪魔的な悪戯心に惹かれるボク。お風呂の中で悶々と想いを巡らし、答えを
求めるボク。何を畏れることがある? 何を躊躇う必要がある?
 ボクはキミを愛おしいと思っている! ならば、そこに遠慮は不要。

 そう――― 愛 に タ ブ ー は な い ん だ !

      (↑ここ、薔薇と赤文字とボールドで強調お願い)

 あれ……もしかしてボク、いまかなり格好良いこと言っちゃった?
 おおっと! 良いんだ。無理に返事をする必要はない。
 ボクとキミの間に言葉は不要だからね。
 キミの潤んだ瞳を見れば―――うん、答えは嫌が応にも分かってしまうのさ。
 堪えなくて良いんだよ……ボクはキミの涙を含めて、全てを愛しているんだから。

『愛にタブーはない』かぁ。これは格好良い。ずーっと悩み続けただけあったよ。
 実際に「やっちゃいけないこと」って、ほんとはかなりあるんだろうけど。
 ボクはそう言うの無意識下で自然とこなしちゃうから、言葉にするのって苦手なんだ。
 頭では理解しているんだよ? でも、こう……カタチにならないというか……。
 だ、だから『愛にタブーはない』。ボクはこれでいいよ。

62 名前:名無し客:2006/04/08(土) 19:42:35
ソヨンちゃんを見るとぎゅーってしたくなるよね?

63 名前:名無し客:2006/04/10(月) 21:53:24
東方ルナシューターは鼎さんとルネチャイルド以外にいますか?

64 名前:名無し客:2006/04/10(月) 22:34:24
「うーっ、トイレトイレ!」

今トイレを求めて全力疾走している私はポーラースターに在籍のごく普通の女の子。
しいて違うところをあげるとすれば、○に興味があるってコトかな……


あなたが↑の立場なら、○の部分には何が入りますか?

65 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/11(火) 22:57:19
どばるだーん!
おまたせー、てんかのわきやくのコーだよぉ。

>>30
えっとぉ、コーはツンデレらしき人をみたことがあるからね☆
でんさんしつで調べたところ、サフィズム的視点からみるとシルビィとクリミアが
ツンデレのぞくせいを持っているみたいだよぉ。
さいきん、はやっているみたいだからコーもロリやプニとかペドをすてて、
ツンデレ的なそんざいになったほうがいいのかなぁ?

>>31
してはならない事はたくさんあるとおもうけど、コーは「嘘をつくこと」がしてはならない事だと思うよ。
べつにこのゲームが嘘屋から出てるとかじゃなくて、このポーラスターは
きょうどうせいかつの場だから、しんらいをなくすとあとがたいへん・・・
(でも、嘘もほうべんってやつよね)

>>32
ええっ?汚れちゃったの?
いろんないみでつかわれそうなセリフだけど、いったいどうしちゃったの?
まさか、ほんとうにれいぷはん!?
もしそうだったら、リプトン同盟をはっけんしたコーたちビジターズにまかせてね。
てんきょういんせんぱいもきっとちからをかしてくれるよぉ。

>>40
あっ、これしってるー。
ポーラスターでもいま話題のせいぶんかいせきソフトだー。
そっかぁ、コーのはんぶんは海水なんだぁ。
ということはコーがけがをしたら血じゃなくてかいすいが・・・
いやぁー、コーこわーい!

杏里さんの信念と
ニコルさんの努力はあっているかも。
(へびのぬけがらってギャンブルに勝つためのラッキーアイテム?)

うぅ、コーなんだかねむくなってきたよぉ。
きょうはここまででラクノーチ(おやすみなさい)。

66 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/12(水) 21:48:56

 ああー、一週間近く時間を空けてしまったね。
 少し油断すると、すぐにだらけてしまうのはボクの悪い癖だ。
 この通り、ボクは不完全で頭も悪くて時間も守れないから……しっかりとボクを律して
くれる子が必要なんだよね。
 ……誰か、ボクを管理してみたい子猫ちゃんはいないかな?

>>48
 サフィズムの極地と言ってもなー。
 ボクの場合、サフィズムであるためにサフィズムになったわけじゃないから、
定理や極地なんて分からないよ。
 ボクがどうして可愛い女の子を好きになってしまうのか?
 それは、女の子達がみんな愛らしくて、ボクの胸を切なく締め付けてしまうからなんだ。
 女の子は世界の宝さ……。けど、それは逆に言えば、そんな輝きを発する子猫ちゃん達
にこそ、罪の元凶があると思わないかい?
 彼女達があんなにも魅力的で、ボクを惑わしたりしなければ―――おお! ボクだって
もっと真面目に勉学に打ち込んでいただろうし、授業の課題だって全部こなして、毎朝
しっかりとお目覚めボンジュールだって出来ていたはずさ!

 よく、口さがない後輩達がボクを評して「自堕落で怠惰で刹那的でふしだらな詐欺師」
なんて言ったりするけど―――それは誤解なんだ。
 ボクは人より、少しだけロマンチストに過ぎない。いつも魅力的な彼女達のことばかり
想っているから―――他のことに手がつけられなくなってしまうんだ。

 これは果たして、ボクの罪なのかい?

>>49
 ……き、キミぃ。いくらボクでもそんな質問には答えられないよ。
 どうしてか度々忘れられてしまうけど、ボクだって立派なレディの一員なんだから。
 それなりの配慮をお願いしたいな。
 ま―――ボクはプロポーションにはそれなりに気を使っているから、口に出して
恥ずかしい数字じゃないんだけど……でも、ね? ここには他の人の目もあるから。
 あんまりこう言うのは、公衆の面前で言うべきことじゃないだろう?

 ああー、勘違いしないでおくれ! 決してキミを責めているわけじゃないんだ。
 愛する人の全てを知りたいと想うその心に、間違いなんてあるはずがない!
 ボクもキミと一緒だ。ボクはキミなんだ。
 キミと同じか、それ以上にボクもキミを知りたいと思っている!

 錬金術のルールの一つに「等価交換」というのがあるのを知っているかい?
「左の頬を打ったならば、右も打て」というアレさ。(よく知らないけど)
 つまり―――この場合も、やはり等価交換。
 ボクの体重を教えてあげる代わりに、ボクもキミの重さを知りたいな……。
 ふふ……どうだい? 悪い取り引きじゃないだろう?

 もちろん、二人だけの秘密の取り引き。お医者さんにだって内緒だよ? 体重計も
いらないさ……互いが互いに重みを伝えるように寄り添い合えばいいんだから。
 さあ、夜の健康診断といこうか子猫ちゃん。 

67 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/12(水) 22:14:49

>>51 ニコル
>ところで恋人なら一緒に勉強の一つや二つもやれるんだよね?

 く―――さすがニコルだ。連日連夜、ボクと色々な意味で戦い抜いているだけはある。
「死ぬならオマエも道連れにしてやる」って意気込みをひしひしと感じるよ……!
 もちろん、ニコルが死ぬときはボクも一緒だ。
 けど、勉強か……ボクはニコルより一年多くあの地獄を味わっているんだから、
ちょっとぐらい虐めてあげたって良い気もするけど―――しかたがない、か。

 ああ、そうだねニコル! もちろん、ボクはいつだってキミと一緒さ!
 努力家で頑張りやさんなニコル。キミがそんなにも寂しくてボクを求めると言うのなら
ボクはキミのために、喜んで教鞭を取るよ! さあ、何を教えて欲しいんだい?

 ええと……数学や物理はかなえさんの領分だよね。神学や倫理なんかはクローエ。
 アルマは歴史や地学関係に強いんだよな。音楽はもちろんニキ。
 薬学医学はアンシャーリーで……言語や他の文理関係も、ヘレナなら完璧。
 さて……ボクは何を担当しよう?

 ああーっと、これはどういうことだろう! ボクは決して、これを望んでも狙っても
いたわけじゃないのに、残ったのは「保健体育」だけだよニコル!
 体育の部分はソヨンが教えてくれるだろうから、じゃあボクは保健担当だね。

 しかたないなぁ……じゃあニコル、早速ベッドに寝そべってくれないかな。
 女の子の身体の仕組みについて、実技をまじえて説明してあげるからさ。
 キミの言う「杏里理論」でね……わくわく。

>>52
 さーて、突然で悪いんだけど、ここで「サフィズムから連想する言葉を羅列していこう」
コーナーが始めさせてもらうよ。
 サフィズムと言えば―――「少女」「貴族」「高貴」「高潔」「純潔」「華美」「耽美」
「甘美」「欺瞞」「虚飾」「退廃」「享楽」「凋落」「怠惰」「異端」「汚染」「腐敗」。

 ……ボクがざっと思い付く限りでも、こんな感じ?
 これは確かに、ロリヰタにも相通ずる部分を感じるね。
 でも、それはきっと―――彼女達の「鎧」が、大人達の期待や憧憬を皮肉って用いられる
ように、ボク達の愛もまた自然の理を無視していると思われがち、だからじゃないかな?
 うーん、ボク自身がロリヰタなわけじゃないから詳しくは分からないけど……どっちに
も「逃避」や「反発」なんかで似通う部分があるってコト。
 ああっと、ボクにそれが当て嵌まるとは思わないけどね。
 ボクは好きだから好きなんだし。

 因みに「子猫ちゃんの中で、誰にロリ服を着せたいですか?」の質問なら絶賛受付中だよ!
 聞かれてなくても答えちゃう。
 そうだなー。やっぱりアイーシャかクローエかな。
 ……意外と思うかい?
 でもね、ああ言う服って意外とすらりと身長の高い美人のほうが似合ったりするんだよ。
 特にクローエの甘ロリ姿なんて絶対に似合うと思うなぁ。
 今度の彼女の誕生日はそれにしちゃおうかな。

 あ、もちろん、他のみんなのロリ姿も見てみたいよ。フォローじゃなくて、本心からね。

68 名前:名無し客:2006/04/12(水) 22:40:55
男装に興味はありますか?

69 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/13(木) 01:18:35
>>29 お代

うちがどのくらいメッチャクチャな船かってーのは、>>34で杏里が言ってるからいいとして。
授業料ねえ。ま、知ってるけどさ。あたしの場合はね。

ていうのも、あたしゃ自分で払っちまったからね。
いや、もともと出してたのはオヤジだけど。でもあたし、そいつがとにかく不満でさ!
どうしたもんかと考えてたら、面白いことにこの学園に賭場があるっていうじゃないか。
そうとなりゃ話は早い。
あたしはそれからというもの機を見ては通い詰め、まんまとお代を全部支払ったってわけだよ。

さて、ここで一つ考えてみよう。
この超常識的な学園船にあって、なお秘匿される……されてる……はず、たぶん……の賭場で
いったいどれほどの金が動くのか。
ついでに言うなら、職員乗員はともかくここにやってくる生徒で、本気で儲けようと思ってるような輩は
そうはいやしない。ていうか皆無だ。
賭場、カジノというものの空気を味わいたいから来るだけさ。あたしにとっちゃカモも同然。
ま、常勝なんて下手な真似はしないけど。


では問題です。
そこであたしは、何日何週何ヶ月かけて学費を叩き返してやったでしょうか。

答えは――――言わぬが花、さ!
いやーここまで長々書いといてすっぽかすのって気分がいいね〜。あっはっは。


>>30 つんでれ

ツンデレ? そんなのが流行ってんのかい。
ま、流行り廃りってのはどう発生するかわかったもんじゃないけど。

けど、だな……そもそもあたしにサフィズム的視点を求められてもその、なんだ、困る。
言ったろ? あたしは自分がビアンだとは思っちゃいないって。
たまたま杏里とは……その、そーいう付き合いになったってーだけで……
つか、いや、それにしたってそもそもはあたしが勝負に負けたからであってだな!
そんでもってそいつは今でも続いてるわけで、いやあちらさんはやっぱ本気だろうけど……
あーもう、だからつまりそういう関係だ、勘違いすな!


……な、なんだ。
あたしの顔に何かついてんのか?


>>31 女性が女性に対し……

してはいけないこと、ねえ。
でもそんなの、大半が性別無関係なんじゃないの?
いじめとかは言うまでもないし、女同士だってセクハラはセクハラ。
まー、この広い世の中には「杏里とヘレナ」っていう例外があるけど。
いやよいやよも何とやら。杏里はもちろん、わかっててやってんだろうけどさー。

……ん、ああそうか、そいつだ。
一つあったよ、あんたの質問に合致しそうなの。

そ、国や宗教いかんでは「女同士の キ ス と か そ れ 以 上 」は禁止、だよねえ?
どーすんのかね杏里は、相手がそういう手合いだったらさ?
世の中には国境もタブーもあるって言う見本だね、こりゃ。

>>32 汚れた女です

チャオ、ご同輩。
あたしも汚れた女ですが、何か?

……なーんて言ったら杏里のやつは全力で否定しそうだ、ってほらやっぱり(>>43
あんたそりゃ、杏里に対しちゃ誘い受け同然だっての。言うだけ無駄だよ。
あたしらがどれだけ傷を……ああ、脛も含めてね? そいつをアピールしようがお構いなし。
いっくらだって抱擁してくれるよ。ちょっとやそっと嫌がろうがね。
……ま、問題はその杏里が、いっそバカなほどにいいやつだって事なんだけどさ。

まーいーんじゃないの? 世の中楽しんだもん勝ちだよ。
汚れてるからどうだっていう話だよ。どうしても綺麗になりたいんなら止めないけどさ。
あたしからはそんなもんだよ。
杏里とは当然違うけど、ね。

70 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/13(木) 04:55:57
>>41 次の寄港先

うん、もちろんあたしも知らない。
まあ、どこだろうとあんまり関係ないけどね。どうせ降りないんだから。
ここは乙女の楽園だけど、同時に超VIPのご息女ばかり。
そう易々と、勝手な真似はさせちゃくれないさ。
もちろんそりゃ、里帰りその他の例外はあるにしてもね。

あたし?
あたしはそのさらに例外だよ。どこに寄ろうが降りる気はない。
だってそうだろう? この船の過ごしやすいことと言ったら!
全く不自由を感じさせないあたりはさすがだよね。入る前はほとんど牢獄みたいなのを想像してたけどさ。
ああもちろん、あたしにとっての、だけど。

まーそんなだから、けーこちゃんが風の向くまま気の向くままに後悔しても誰も文句言わないんだろうね。
とか無理矢理話を絡ませて終了してみる。
むしろ文句「言えない」って気もするけど、それはそれ。

>>42 年下・年上

あたしの古い知り合いは、逆に年上を……おっとと。まーいいや。

どっちにしろ、杏里のことだしねえ。あたしの関知するこっちゃない。
そうでなくったって、どだい性癖なんてもんは他人にどうこうできたもんじゃないだろうしさ。
つーか本当に「女なら誰でもいい」とかいう奴がいたとしたって、んな奴はいずれフクロに……

………………いや、杏里も大概だった。
でもどういうわけか、あいつは上手いことやってくんだよねえ。
なんだ、人望とか人徳ってやつ?
なーんて、単におバカだからってー気もするけど。

>>44 おとなのじじょう

……この世界には、どこにだって「不文律」ってものがある。
船倉カジノに「御大」。
マフィオーソマフィアオメルタ沈黙の掟
学校に、進級試験。
ポーラースターに、けーこちゃん。

そいつは真か偽か、じゃない。守るべきか否か、でもない。
「守らなきゃいけない」のさ。そこに疑問を差し挟んじゃいけない。
だからこその、不文律なんだから。

そしてそいつは、あたしらの歳についても同じなんだよ。
決して疑問に思ってはいけないんだ。決して、口に出しては…………





あーこっぱずかし。やめやめ。
まーとにかく気にするなっつー事でそこの杏里はあんまり面白いこと言わないよーに。
その代わり、いさぎよくてかっこいい程度は認めてやっからさ。

71 名前:名無し客:2006/04/13(木) 22:26:25
野球拳に興味はありますか?

72 名前:名無し客:2006/04/16(日) 01:30:50
両刀を使うのはタブーですか?

73 名前:名無し客:2006/04/18(火) 23:42:24
どばるだーん、の続きを教えてください。

74 名前:名無し客:2006/04/19(水) 22:03:56
あなたの大切なアレをいただいていきました。

75 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/20(木) 21:58:55
 あ〜あああああーーーーあ、あ、あ、あああ―――!!!
 ボクは、ボクは……ボクはボクはボクはボクはボクボクボクボクはー!
 なんて酷くて、浅ましくて、身勝手で、排他的で鈍感でずる賢くて耽美で甘美で優美な
女の子なんだぁーっ!
 一週間以上も愛しの子猫ちゃん達を放って遊びほうけていただなんて! 全ての女の子を
満足させるのが王子様の役目だっていうのに……やれやれ、これじゃあ王子様失格だ。
 ボクには愛を語る権利すらない……。

 で、でも! 言い訳もあるんだ。良ければ聞いてくれないかい?
 ほ、ほら……そう、時間! 「時間」だって悪いとキミも思うだろう?
 一週間がまさかこんなにも速いだなんて、少しズルい。これは不意打ちみたいなものさ。
 言わば、ボクは「時間」の突然の加速に置いてけぼりにされてしまったんだよ。
「まだ三日ぐらいしか空けてないから大丈夫だ」と思っていたら……いつの間にか一週間!
 時の女神サマ、これはちょっと酷すぎます。
 ボクの大事な名無しの子猫ちゃん達にしっかりと謝ってくれないと、ボクが許さないゾ!

>>53
 んー、サディストか。ついつい子猫ちゃんに意地悪したくなったり、もーあまりにも
可愛くて可愛くて虐めちゃったりすることは多々あるけど……。
 ボクは、女の子をいたぶったりはしないよ。絶対に。
 責めとか受けとかはまぁその時々、相手によって違うけど、ボクはどっちかって言うと
奉仕する側だし……特にヘレナなんかの場合は―――うぅ、ごほんごほん!
 な、なんでもないよ。

 ……そう言えば、ニコルやクローエに、このスレじゃ滅多なことは言うもんじゃない
って釘を押されていたんだったよ。気を付けないとなぁ……。
 ああ、でも! この素晴らしき愛の営みを、どうして隠さなくちゃいけないんだろう。
 むしろ毅然と見せつけてやるべきじゃないカ? 二人の絆がどんなに固く、深いのか。
 ボクが子猫ちゃんのことをどれだけ想っているのか! 世界に公表してやるべきだよ!

 ―――ん、でも……「二人の秘め事」っていうのも悪くないんだよなぁ。
 ボクだけの子猫ちゃん。キミのあどけなさも、キミの妖艶さも、ボクだけのもの。
 ぜぇーんぶボクが独り占めしちゃいたいんだ。

 とにかく、女の子をいたぶったりするのはよくないよ。
 王子様を気取るのなら、やっぱり女の子の美に仕えてみせなきゃね。

76 名前:名無し客:2006/04/21(金) 22:56:55
杏里さん、ニコルさん、コーさん!
是非、マイミクに追加させて下さい!

77 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/04/21(金) 23:17:15
どばるだーん!
くふふふふ、みんな、コーがこなくてしんぱいだったでしょう?
そんなことなくても、ここは「うん」っていってねー。

>41
えーとね、つぎの寄港地は・・・・・
・・・・・・ごめんね、未定らしいよぉ。
そもそも、がくえんちょうの気分しだいでよていが変わるせいなんだけど。
あ、でも前に陸に上がったときは「船酔い」じゃなく「陸酔い」したおぼえがあるなぁ。
ずーっとふねのうえにいると、いつもゆられっぱなしだからかんかくがおかしくなるみたいね☆

>42
コーは年下、年上かんけいないかなぁ。
あー、でも、あまりはなれすぎているのもこまるなぁ。
やっぱりなんでもほどほどに。

>44
うう、とうとうきたか・・・コーのねんれいにこたえなければいけない時がきたんだ・・・。
いいの?ソフ倫のえらい人がどなりこんでしまうよ。
あのニキさんでさえ、ビジターズの年齢は十●歳〜。とさけぶにはくすりのちからをかりたのに。

いい?コーの場合はねんれいは(自主規制)なんだけど(自主規制)のとうじょうじんぶつであるかぎり、
どうしても(自主規制)のぶぶんがあるから(自主規制)しなきゃならないの。
つまりおとなのじじょうってやつかなぁ。
だから18才ってさすがに無理とかじゃなく(自主規制)だからしょうがないよねえ。

>46
じっさいもんだい、ホームシックになった人ってほとんどいないんじゃないかなぁ。
つまり、それだけこのポーラスターがいかに快適にすごせるかということにつながるんだと思うけど。
コーの場合はたいけんにゅうがくだから、気がるな旅ってかんじだし。


78 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/23(日) 23:15:25

>>55
 ええ、本当かい? どうしてボクなんかの部屋に盗聴器が……。
 ま、まさかかなえさんが言っていた―――例のリプトン同盟=I?
 そんな、早過ぎる。かなえさんの準備はまだ整っていないのに……!

 ああ、そうだ! きっとそうに違いない。
 盗聴器。本当はかなえさんの部屋に仕掛けるつもりだったんだろうけど、かなえさんは
引き籠もりでコッソリと仕掛けるチャンスが無かったから……だからボクの部屋に!
 ボクはあまり部屋にいない質だし、いるときもお風呂に浸かってばかりだから―――
「取りあえず盗聴器を仕掛けちゃえ」の相手としては申し分がない逸材なんだぁ!
 なんて悲劇なんだろう……。
 いったいどれくらいの間、仕掛けられていたんだろう。ボクのあられもないあんな声や
こんな声や……ああ、そんな声まで聞かれちゃっていたのか。
 ―――ん? あ、う? でもでも、よく考えてみればボクは基本的に子猫ちゃんの部屋
に「訪ねる」側だから……みんなもボクの部屋に遊び来ないで、呼び出してばっかだし。
 もしかして―――ボクの部屋を盗聴しても、あんまり意味なんて無いんじゃないか……?

 うーん、あとでクローエに相談してみようかな。
 彼女の部屋には、ポーラースター全ての伝声管が繋がっているんだ。
(本人は認めないだろうけど)言わば盗聴のプロフェッショナル。ポーラースターで、
彼女の盗聴≠ノ敵う子なんてまずいないはずだよ。

 それにしても盗聴―――ああ、ボクは独り言が多いからな。
 やっぱり恥ずかしいよ。

>>56
 ありのままのキミが一番ステキさ……。

 うん、その言葉に間違いはない。ボクもそう思うし、事実その通りなんだろう。
 けど……女の子って、それだけじゃ中々納得しない生き物なんだ。
 美に貪欲って言うのかな。自然体で居続けることがきっと不安だから……もっとかわいく
なれるはず、もっと愛らしくなれるはず―――って、更に上を求めて手を加えちゃう。
 それは、本来の自分という姿を鎧で隠してしまう愚かな行為なのかもしれない。
 でもボクは……それを否定する気にはなれないな。
 ボク自身も女の子だって言うことも多分にあるけど、それよりも、ほら、いじらしいんだ。
 好きなんだよ、そう言う子。かわいいと思わない? 心のどこかに脅えを持って生きる
っていうのは―――人を気丈にさせてくれるとボクは考えるよ。
 その気丈さを、ボクはたまらなく愛しく思う……。

 ―――でも、コーの改造はそれとは別問題だからね!

79 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/24(月) 04:22:15
上の方で杏里がものすごい勢いで一週間開けを恥じてるところであたしも大概開けましたよ、と。
あたし? もちろん自堕落だけど?
……ま、でももうちょい早めのほうがいいよね? これじゃ格好つかないし。
追々、がんばっていきますか。


>>45 特製のもの

発送は発表をもって代えさせていただいてる。多分。
って発表してないじゃん。まーんな速攻バレる嘘ついてもあたしは痛くもかゆくもないし。

……ま、まあ、待ちゃあ海路の日和あんじゃないの?
ついでに、信じる者は救われるってか? ま、別に掬われる話でもないしさ。

>>46 懐郷病

は、ホームシックだって!?
じょーだん! あるわけないってのそんなのは!

いや、そりゃさ? 一切全くフィレンツェを懐かしまないなーんてそこまで冷血になった覚えもないさ。
けどそんな、実家想って枕を濡らす〜なんてことにはなりはしない。

もちろん、コロが居るからってのもあるけどさ。
それ以上に、帰ってこい帰ってこいってもううっさいわけだよ、オヤジが。元はそっちがあたしをここに送り込んだんだろうってのに。
過干渉になるほどじゃないとはいえ……ああいうのも親バカつーのかね。やれやれ。

ま、そんなわけさ。あたしはここの暮らしを気に入ってんだ。自由万歳。ホームシックはあり得ないよ。


……ああ、そうそう。こいつはここだけの話だよ?
あたしにだってそりゃ、この程度じゃ贅沢な悩みだってのは……理解できるつもりだしさ。

>>48 サフィズムの極致について

嫌だ帰れ。
つーかあたしに聞くな、あたしに。
他人様からかうのは大好きだけど自分で語るつもりなんぞは毛頭ありゃしないよ。
最悪? 人並みの感情だといっとくれ。

つーかあれだ、そりゃ語るまでもなく杏里が……あ、もう遅げ(>>60)。
ごしゅーしょーさまー。


……あー。
そんなことがありつつも恨み辛みにはなかなか発展しないのが極致、かもね。
間違っててもあたしの知ったこっちゃないけど。

>>49 ウェイト

 軽 い 。

食は別に普通だし何か筋肉つくようなことしてるわけじゃなし、かといって毎日コロに付き合ってりゃ嫌でも運動量は増す。
おかげで贅肉もサッパリ。いや、いいことなんだろうけど。
でも付くべきとこには付いたっていいじゃないかと……げふんげふん。
まあともかく、だから軽い、っと。
……なに? 具体的な数字を言え?


その前に、一勝負、どうだい?

>>52 SapphismとLolita

いや似てるかっつーたら確実に違うだろうけど……なんだ、近くて遠い親戚? そんなような関係では、あるのかもね。
杏里の行動から考察すんなら、可愛い美しい綺麗な自分たちの世界、みたいなのは多分にあるんだろうし。
え、「美しい僕たち」? いやそれはおいとけ。

まあどっちにせよ、これも杏里の講釈以上のものにはならないさ。
つーかあれだ、うん、
マヂ鳥肌立ってきそうだから勘弁すれ、あたしに語らせんのは。

にしたって、ロリータねえ……そういや、最近は頭に「ゴシック」とか付くのもあるんだっけ?
全く奥が深いもんさ。別に覗き込みたくないけど。
つーかどっちにしろあたしにゃ似合わん。
そーゆーことにしとけ、な?

>>53 ×サディスト ○サフィスト

で、それはそれで逆に近いようでものすごく遠いから。
それにあたしらにゃ確実に似合わん単語だってのはまあ、ここ、というか杏里見てりゃわかるとおり。
まー、つぎ気をつけてりゃいいんでないの?

80 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/24(月) 04:26:42
>>54 コー
>そういえばでんさんしつのパソコンに「サフィズムのげんそう」をいれたのだれかなぁ?

杏里だと見せかけてレイチェルだという説が最有力。つーか鉄板。
対抗がソヨン……らしいけどマジかどうかは知らない。

でもいろいろ入れてるのは一番は杏里だろうねえ。目撃者いる事だしさ。

>>67 杏里

そのレスが既に杏里理論だ。詭弁のガイドラインとやらでも持ってくるかい、杏里?
……と思ったけどナチュラルに言ってたら始末に負えないからヤメ。つか下手するとあたしがダメージ受けるか。
ま、いいや、とにかくだ。

>喜んで教鞭を取るよ! さあ、何を教えて欲しいんだい?

じゃなくて一緒に 受 け る ほ う に決まってんだろー?
つーかヘレナが探してたぞ、ヘレナが。

さあ、どうだい?
ここは一つ、お互い脛に傷を持つ身だという事にして、休戦協定の一つでもさ?
その代わり、いつもの取引に切り替えるって事で。

>>78

むしろあんたから独り言が無くなったら寂しい気もする今日この頃。
いや、寂しいっつーか面白くない?

まあ、どっちにせよかかと落としが飛んでこない程度にはした方が良いんじゃないの?
(全然人ごとじゃないけど)

81 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/04/24(月) 04:28:42
……やっぱり杏里のことばっか話してる気がする件について。

まー、寝よか。
Buona notteおやすみ...

82 名前:名無し客:2006/04/25(火) 00:56:24
杏里先輩ー。
この一刻に集まっている別作品キャラの方に、
なんというかそそられる年下お嬢がいらっしゃれば是非うかがってみたいです。



……18歳以下のキャラなら年下ってことでいいのかな。


83 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/27(木) 23:07:52

>>57
 それは今すぐにってコトかい? い、今すぐにポーラースターが無くなってしまうと?
 そんな……酷いよ。酷すぎる! キミはどうしてそんな残酷な質問が思い付くんだ!
 キミの、その小鳥の囀りのような声はボクの癒しだった。キミは、ボクが内包する
無限の自然に七色の色彩を与えてくれる救いだったんだ……なのに、どうして!
 ボクは、キミをこれからもずっと好きでいたい。だからお願いだ。
 ほんとに、お願いだから―――そんな酷い質問をしないでくれ……っ!

 いま、ポーラースターが無くなるってことはつまり―――朝(ていうかお昼)に耳元
で優しく目覚めの呪文をかけてくれるイライザも、午後のお茶を煎れてくれるアルマも、
食後の運動の相手を(ベッドの上で)してくれるヘレナも、みんないなくなっちゃう
ってコトなんだよ? ……ああ、そんなのは想像するのもイヤだ! 考えたくもない!

 おやつの時間に、図書室のテラスからクローエのスカートの中を鑑賞することも、
ニキと二人っきりのディナーを愉しむことも……ソヨンが24時丁度にかっくりと眠りに
つくのを、微笑みながら見守ることも―――深夜のいけないお楽しみ。ニコルと色々な
意味で色々な勝負に明け暮れることも……徹夜明けにかなえさんのコーヒーで心を癒す
ことも……全部、全部……できないんだろう?
 やめてくれ……そんなのは、イヤなんだ……ボクは―――

 ……もちろん、分かっているよ。いつかそう言う日は訪れる。「卒業」という名前で
別れは来てしまうんだ。それは必然だから……ボクはそれ自体を否定するつもりはない。
 ポーラースターが無くても、ボク達の愛が途絶えることがないというのも……分かってる。
 でも―――この学園が無くなってしまったら、みんな国へ帰ってしまうだろう?
 例え心は繋がっていても……肉体の距離は何千キロと離れてしまうんだ。
 ワガママだと分かっているけど……ボクはそれが耐えられない。気軽にランチを一緒に
できて、思い付けばカードゲームに誘って、週に一度はパジャマパーティをできる……。
 そんな……とても近い距離で、みんなと一緒にいたいんだ。


>>59
「世界を革命する」だなんて、駄目だよ! ヘレナの耳に入ったらどうするつもりだい?
 ……これは噂なんだけど彼女はまだ、地球同時赤化革命の成就を諦めていないとか、
パパはKGBの幹部でママはグルジアマフィアの密売人だとか……色々な噂があるんだ。
 だから「世界を革命する力」なんて存在がもし彼女の耳に入ったら―――
 冷戦時代の再来だよ! 幸いにもボクの子猫ちゃんの中にアメリカ出身の美少女は
いないけど、西欧圏の生徒は多いんだ。
 ポーラースターの中で第三次世界大戦が起こったりしたら……悪夢だ!
 そうしたら、取りあえずはかなえさんとニキと早急に同盟を組まなきゃいけなく
なっちゃうよ……。

 ―――うん、ニコル?

 はは、やだなぁ。ニコルはボクの大切な子猫ちゃんだし、借金を全部返済してもらう
まではずーーーっと一緒にいるつもりだけれど。それとこれとは話が別だよ。
 だって、ねえ。ニキ、キミも思いは同じだろう? つまり―――次は「イタリア抜き」で。

 ……う、イライザの視線が痛い。

84 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/04/28(金) 00:12:32

 このペースだと、現在の進行にはとても追い付けない……。
 ああ! どうしよう! このままだと、せっかくニコルがボクのために一晩中思案を
重ねて書いてくれたレスが風化してしまう!
 ……ニコルがボクを想って、ボクのためだけにレスを返してくれたんだ。
 ボクはこの愛に酬いる義務がある!

 みんなゴメンよ。ちょっとだけズルをして、レスを飛ばすね。


>>80>>81
 ―――はぁはぁ……に、ニコル、お待たせ! キミだけの愛の超天使、
杏里・アンリエットが30レスぐらいすっ飛ばして駆け付けてきたよ。
 寂しかっただろう? さ、ボクの胸においで。お互いの温もりを確かめ合おう。
 ボクを想い煩うあまり、レスにもボクのことばかり書いてしまうなんて……嬉しいよ!
 ボクもさニコル。ボクもキミのことを考えると、お風呂に浸かる時間が一時間も二時間
も伸びてしまって――― 一昨日なんて、窓越しに海を眺めながらお昼過ぎまで!
 それもキミのことばかりを考えていたから……。

 でも! いま、現実にボクの前に……ニコルがいる。
 こんな素晴らしいことはない……。
 さ、ニコル。一緒に夜のお勉強会と行こうか。深い闇の中で、互いの愛を学び合うんだ。

 ―――って、休戦協定?
 う、む、うぅーん……ボクとしては是非に保健を教えてあげたかったんだけど。
 そうかぁ……ヘレナが探していたのか。確かにそれはまずいね。
 もうそろそろ年度初めの試験があるから、彼女もクローエも張り切っちゃってるんだ。
 薔薇の花弁で埋め尽くされた保健の授業はとっても魅力的だけど……
 ここはニコルと手を結んだ方が、ボクにとっても得策のようだね。

 よし、そうと決まれば早速避難場所を確保しないと。ボクの部屋はヘレナが、ニコルの
部屋はアルマにチェックされているからね。……とてもじゃないけど落ち着かない。
 ここはやっぱり、またニキの部屋にお邪魔するしかない……かな。

>>82
 一刻館で、年下で、魅力的な子猫ちゃん候補―――たっくさんいるよ!
 ボクも地下スレや雑談スレでさりげなーく網を張って待ち受けているんだけど、やがては
ボクと愛を語らうようになる子猫ちゃん候補達はなかなか引っかかってくれないんだ。
 みんなシャイなんだね……そこの「焦らし」がまた、たまらないんだけどね。
 春と言えば出会いの季節だし、五月と言えば憂鬱の時。黄金の一週間を、子猫ちゃんと
ベッドの上で怠惰に過ごしたいんだけど―――網にかからないんじゃしようがないかな。
 ……かと言って、直接スレッドに乗り込んだりしたら通報されちゃうだろうし。
 ああ、ボクの春はいったいいつ来るんだろうか!

 食パンくわえて、遅刻ぎりぎりで、大急ぎで走ってわーちょっと危ない危ないどがーん、
で二人重なるよう倒れ込んで、どさくさに紛れて唇も重ねちゃって、その続きは一時限目を
エスケープして保健室で爛れた愛の授業として―――なんてシナリオは完成しているのに!
 肝心の子猫ちゃん候補が! 掴まらないんだ!

 ……ああ、と。それとはまったく関係ないんだけど、気になるキャラと言うのなら。
 最近立ったスレッド……ホスト部だっけ? あそこの部長クン……何だろう。
 ボクと同じ香りがする。まるで「同じもの」を見ているような既視感。
 ……こんなのは初めてだ。
 断言するよ。あそこの金髪の部長クン。あの人はただ者じゃない。
 きっと降りしきる雨の中、絶望に浸りながら空を見つめるのが似合う人に違いない……。

85 名前:名無し客:2006/04/28(金) 00:24:14
つまり地下をふらふらとしていると『捕食』されるわけですね?
なんて恐ろしい子!

ちなみに100を超えている人もいるので気をつけてください

86 名前:名無し客:2006/04/28(金) 16:57:04
真っ白な羊の群れの中に、真っ黒な羊が一頭いたら
特別に可愛がる?違和感を覚えて排除する?それとも気にしない?

87 名前:名無し客:2006/04/29(土) 23:50:11
時化で海が大荒れの夜はどうやって過ごすのでしょう?

88 名前:名無し客:2006/05/01(月) 04:17:09
今年の水着はどんなものにしますか?

89 名前:名無し客:2006/05/04(木) 03:25:09
杏里より女の子にもてそうなクローエさんについて一言。

90 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/04(木) 04:17:37
>>62
 イグザクトリー! そうそう、ほんっっとにそうなんだよ。
 見ていて飽きないっていうのは正にこのことを指すんだろうね。
「美しきものはとこしえに歓びである」彼女の仕草、その一つ一つがボクをキーツの詩
よろしく歓喜の世界へと誘ってくれるんだ。
 ソヨンは生ける芸術だよ。美から美を無限に連鎖させてゆく、美の永久機関なんだ!
 ハングルが生んだ奇跡。英語にするとミラクル・フォーリン・ビューティフル!

 ……ああ、なんてことだ。
 彼女を胸にかき抱き、そのたおやかな肢体に指を滑らせている瞬間、間違いなくボクは
「美」という概念に対して侵略行為を犯してしまっている!
 ボクは王子なんかじゃない……。彼女を占領しようと企む悪い魔女だ。
 これはもう未来永劫、謝罪と賠償を繰り返さなくちゃ赦されないよ……。
 よし! だから今夜も彼女の部屋で愛の賠償行為に勤しんだりしようかな。

 ―――あ、因みにだけどね。
 キミをソヨンを見るだけで「ぎゅー」っと抱きしめたくなっちゃうようで、その気持ち
はよく分かるんだけど……まだだよ! まだ、ぜんっぜんぜんぜん足りない!
 そんなんじゃソヨンを愛してるとは言えないよ。彼女を想っているなら、ボクのように
ソヨンの「ソ」の字を聞いただけで恍惚に陥り、キムチの残り香を嗅いだだけで絶頂へと
到達できるようにならないと。

 ソヨン―――ああ、ボクの心を隷属させる愛の独裁者!
 キミのためにボクは今宵もキムチチャーハンを炒めるよ!

>>63
 東方って日本のシューティングゲームのことだよね?
 この板でもよく、ボクの子猫ちゃん候補を見掛けるけど――いや、彼女達はソフィア先生
よりも年上なんだったっけ?――うーん、ボクは少女育成ゲームとか少女調教ゲームとか
少女寵愛ゲームとか、そっちばかりだからなぁ。シューティング自体はサッパリだよ。
 だからルナシューターなんてバラモン階級の至高者達とも縁は無いかな。

 でも―――うん、キミの言う通りファーストのルネチャイルドはゲームのマスタークラス
らしいから、そのルナシューターっていう称号もやっぱり手に入れているだろうね。
 かなえさんは……ゲーム自体するかどうか分からないけど、やればまぁ間違いなく達人
だろうから―――やっぱ楽々とクリアしてしまうと思うよ。

 他は……ニコルとかどうだい? テレビゲームはともかく、スロットやルーレット、
ダーツにポーカー、果ては花札や麻雀なんかにも精通しているから、もしかしたら……。
 クローエやイライザは何でも器用にこなすだろうし。アルマも最初は惚けつつ、結局
やり遂げちゃうんだよなぁ。ニキもあの天才的センスがあれば……。
 逆にヘレナなんかは―――無理だろうね。あはは。

91 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/04(木) 04:45:09
>>64
 駄目だよ! そんな……この春に入学したばかりで、まだ学園のことがよく分かって
いない二つ結びのよく似合うファーストクラスのソワサント・キャトルちゃん!

 ―――え? 誰のことかって? だからキミだよキャトル。ちょっと慌てん坊で
そそっかしいところがたまらなくチャーミングなキミのことさ。

 ああ、まったく。キミはこの学園というのを何も分かっていない。ボクという人となり
をまったく理解しようとしてくれない。
 そして何より、自分自身が秘めた宇宙開闢にも勝る魅力を気付こうともしない!
 ―――いいかい? このポーラースター学園で勤勉に励む美少女達はね……

 トイレになんて行かないんだっ。

 だから当然、ポーラースターの学舎にトイレなんて無いよ。だって必要がないんだから。
 つまり! 新入生子猫ちゃん候補一号ソワサント・キャトル!
 キミはまずその例題からして間違っているんだ。トイレが存在しないポーラースターで
トイレを求めて駆け回ったりなんかしたら、その先に待ち受けている事態は途方もない
悲劇でしかないじゃないか! ……どうせ下着を濡らすなら他のもので濡らすべきだよ。

 と言うことで、その質問は勝手だけどボクのほうで検閲させてもらったよ。


64 名前:ソワサント・キャトル[sage] 投稿日:2006/04/10(月) 22:34:24
「うーっ、杏里杏里!」

今、杏里を求めて全力疾走している私はポーラースターに在籍のごく普通の女の子。
しいて違うところをあげるとすれば、○に興味があるってコトかな……

あなたが↑の立場なら、○の部分には何が入りますか?


 ……これでよし、と。

 うん? 原作で何度かトイレのシーンがあったはずだって?
 あはは。いやだなぁ。それは勘違いだよ。
 あれは「乙女ボックス」であってトイレなんかじゃないよ。

92 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/04(木) 05:35:15

>>68
 興味云々以前に、男装ってもはやボクのアイデンティティに関わるものだよね。
(自称)ポーラースターのオスカルであるこのボクが! 乙女ちぃっくな服装をして
しまったら、一体誰がこの学園の子猫ちゃんに愛を説いてあげられるんだい?

 ……そう言えば、今度の学園祭の出し物。セカンドクラスはお芝居にしようかって
(ボクが勝手に)考えているから今その脚本を執筆中なんだ。
 演目はずばりシェイクスピアの「ハムレット」杏里新解釈スペシャルバージョン。
 なんと悩めるハムレットは男装の麗人だったーー! ……で行こうと思っているんだ。

 内容は、高潔な乙女であるハムレットが母であるガートルードや恋仲のオフィーリアと
あんなことやこんなことをして、生きるべきか死ぬべきかそれが問題になって……。
 え? 配役?
 ハムレットは当然ボクとして、そうだね。憎きクローディアスはクローエにやって
もらおうかな。別にクローエが憎いわけじゃないけど、腹黒い叔父を彼女はリチャード三世
張りに魅力的に演じてくれるとボクは思うんだ。
 ガートルードはヘレナだね。ここは譲れないよ。
 レアティーズは―――ソヨンかニキかな? 「ニキは意外!」と思うかもしれないけど、
高潔な役こそ彼女には似合うとボクは考えるよ、
 で、肝心のオフィーリアは……これは難しい!
 だって、恋する女の子は誰だってオフィーリアになり得るんだから!

 え? アンシャーリーこそ適任? そ、それは―――いや、彼女だって十分にその
資格はあると思うけど、アンのオフィーリアはちょっと冗談にならないような……。

 あああああ、どうするべきなんだー。

 いっそ、はニコルと一緒にローゼンクランツとギルデンスターン役でもやろうかな。

93 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/04(木) 06:37:29

>>69 ニコル「どーすんのかね杏里は、相手がそういう手合いだったらさ?」

 その上のレスで「あーもう、だからつまりそういう関係だ、勘違いすな!」だなんて、
記者会見場でのスキャンダル容認宣言の如く、ボクとの関係を認めておきながら……。
 ニコル、キミはどうしてこうも意地悪な質問をしてボクを困らせてくれるんだい?
 ああ、もちろん分かっているよ。キミはボクがこうして「たかが質問」に真剣に頭を
悩ますところを見て、お酒の肴にしていることぐらいは。……だからボクは毅然とした
口調で「そんな下らない質問はやめろ!」と言うべきなんだろうね。
 でもボクは所詮愛の道化師。どんなにキミに莫大な貸しがあろうとも、ボクがキミを
愛してしまった以上、究極的にはボクはニコル・ジラルドの奴隷なんだ。なぜなら、
ボクはニコルが常に幸福であって欲しいと願っているし、キミに悦びを与えられるのなら
苦難の道に乗り込んでみせることぐらい、進んで引き受けられてしまうからさ。
 だからボクはここでも、キミの質問に答えてみせるよ。そう、ボク自身の愛のためにも。

 で、答えだけど―――「唇とは奪われるためにこそ存在する!」

 え、駄目ぇ?
 ……ん、でもまぁ真面目に答えると、相手次第なんだろうね結局。
 国でもない、家柄でもない、宗教でもない、ボクが愛した子猫ちゃん自身が何を想い、
何を望み、何を拒むのか。―――ボクだって、叶うことならば愛しの姫の唇をいつだって
ついばんでいたいさ。でも無理矢理奪うのは絶対にイヤだ……。
 だから、相手次第で―――

 ああああああ! 駄目だ! 無理矢理は駄目だけど、これも違う!
 相手に任せるなんて、そんなのは卑怯だ。相手に選択させて、相手に責任を負わせて、
ただボクは結果を待つだけだなんて、そんなのは間違っている。例えどんな決断が待って
いようとボクは受け入れるつもりだけど―――これは二人の問題なんだから。やっぱり
ボクの意思だって表明すべきだ。全部相手任せにせず、一緒に考えていくべきなんだ!
 でも、そんなことを言ったらボクはキスをしたいし、それ以上だってしたい……。
 クローエのように、背徳の殉教者になれって? そんな……みんながみんな、クローエ
のように背徳の甘美さを愉しめるほど強いわけじゃない。
「キスをしたら自殺します」なんて教義を信奉する子に、ボクは死の接吻を果たして
与える事ができるんだろうか……?
 ―――分からない。そんな、言葉での答えなんてでるわけがないよ。
 ニコル、キミはやっぱり意地悪だ!

94 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/04(木) 08:47:42

 アレだね。
 またニコルとのお喋りにふけってしまい、コーを蔑ろにしてしまった気がするよ。
 ニコルとボクはまぁ、互いの関係上、話しても話しても話題が尽きる事はない
ワケだけど、毎日毎時間毎分毎秒のように顔を付き合わせているんだから、わざわざ
この板に来てまでラブラブ空間を作り上げるんじゃない―――って意見も分かっている
つもりだよ。……うん、まぁ、二人の時はこんなものでもないんだけど。

 そもそもビジターズの三人はいまいち読み切れない不敵な部分が多くて……とくに
コーなんてあと数年待てば杏里適齢期に突入するはずなのに……どうも、気を許せない
部分を感じてしまうんだ。
 なんでだろうね。あんな可愛らしくてあどけない女の子なのに。

 ……まさか、これが世に言うジェネレーション・ギャップ?
「イマドキの若い連中はなに考えているわっかんな〜い」ってアレなのかな……。

 ああ、そう言えば>>84で言っていた気になる金髪クンだけど、ふんふん、どうやら
要注意人物扱いされてしまったようだね。まぁマークされるのは馴れているから
構わないけど、あの「超弩級金持ち御用達学園」ってところにもシンパシーを感じて
いただけに少しざーんねんな結果かな。それは確かにボクは女の子がかわいい大好き
だけど、だからと言って男の子を敵視したり否定したりするつもりはないのに。

 ―――ん? でもあのハルヒって子……ボクと(半分)同じ日本人で(恐らく)一個
年下の一年生……ってことは、ずばりピンポイントで杏里適齢期じゃないか……。
 いいぞ。
 今までのボクの子猫ちゃんの中にはいなかった、まったく新しいタイプの子だ。
 彼女と一緒に気怠い午前の時間、互いに寄り添って惰眠を貪れたらステキだろうなぁ。
 なんだかお客さん募集みたいなことも言っているし……おお! 新たなる恋の予感!
 まさかボクがホスト狂いになってしまうだなんて。
 女好きの酒好きのギャンブル好きで、その上ホスト通いの王子様!?
 そんな……ああ、ボクはいつからそんないけない子になってしまったんだろうか。
 愛に忠実であれ、というのはかくも世間では「堕落」を意味するとは……ボクは寂しいよ。

 ―――って、キャトル・ヴァン・サンク(>>85)ちゃん。
 人聞きの悪い事はやめてくれたまえよ。
 そう言うのは嗜好が被っているようでまったく異なるレイチェル先生にこそ
当てはめるべきであって、ボクはそう言う「いけない人」になるつもりはないんだ。
 ……もちろん、別の意味でのいけないコト、は大好きだけどね。
 でもそう言う乙女の秘め事は相互理解の上で成り立っているから、やはり違う。
 ボクはただ出会いを求めて、暇を見付けては周辺を散策しているだけなんだ。
 だから、惑わしたり誘うことはあっても、決して拐かしたりはしないさ。

 あー、黄金週間も真っ直中だと言うのに、ボクの愛はからっからに枯れ果てているなー。
 最近は天気がよくて快晴続きだけど、時には恵みの雨でボクの愛を潤して欲しいよ。

95 名前:名無し客:2006/05/04(木) 18:44:35
イゾルデが教師と言っても通用しそうな老け顔である件について。

96 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/06(土) 03:29:53
>>55 盗聴器

さて、実際そんなことが可能なのかね。
ここにいる連中の特殊さは今まで触れてきたとおりだ。見つかったら大事だよ?
ついでに言うなら、あたしだって例外じゃあない。伊達にここに在籍しちゃいないってね。

……とか言いつつ、実際仕掛けそうなアテはなくもないんだけど。
アルマのとこのオバサンか、でなけりゃオヤジか。
ま、にしたってそう易々と仕込めやしないだろうけど、さ。

とはいえ一応、今度イライザにでも頼んどくか。
そんで見つかった日にはそれこそ一大事だけど。あたしにだってプライベートっつーもんがだな……

>>56 改造

邪道だ邪道だと言って、しっかしその邪道を歩んじゃいけない法がどこにあるのか。
結局は需要と供給さ。
必要とされてるから、邪道な方法だって巷に出回ってんだろ?

だいたいあたしらは若くってけれど時間は有限、一日二日一週間二週間はすぐ終わっちまう。
おお麗しき青春の日々よ! よって時間は有効に、限りある資源を大切に、ご利用は計画的に。
無駄だとわかってる時間をすっ飛ばして何が悪い? ってなもんだ。

……無駄だと分かってるなら、だけどね? 楽しいうちは地道にやってくのも醍醐味だと思うよ、あたしだって。
けどまあ、なんだ、あれだよ。

――――カナエに頼んだって消えたもんは戻ってこないわけで
しゃーないからコンプリートデータをこのレスはフィクションです。忘れれ。

>>57 if...

……ポーラースターがなくなったら、ねえ。
そりゃまあ、一大事だよな。
でも、さ。どうするかって言われても……


ダメだね。やっぱ想像つかない。
いや頭じゃ理解できるよ。どんな事情かまではともかくとしても。
あたしらめいめい、元いた場所へ帰るだけ。だろ? そんでその後どうするかは個々人次第。
至ってドライな話さ。

けどそいつがわかんない。
自慢じゃないけど……いや、自慢にもならないか?
まあともかく、あたしは今のこの暮らしが気に入ってんだ。
杏里も、あいつを通じて腐れ縁みたいになっちまった面々も嫌いじゃない。
はは、まあ当たり前だよな。嫌いだったら付き合うわけないんだから。
ともあれ、そいつがいきなりはいさよならですよ、なーんて言われたって……それこそタチの悪い冗談だよ。
「巣立ちの時期だ」って言うんならそりゃ納得せざるを得ないけど、そんなんじゃ……


――――ははっ!
なあんだ、よくよく思えば簡単なことじゃないか。


「あたしはそんな結果納得できない!」


そうさ! んなふうに無くなっちまうなんて話、それ自体を蹴っ飛ばしてやるよあたしは!
ああ、ポーラースターが無くなるなんてのはもちろんさっき言ったように一大事だ。
けどね、知ってるかい? 世の中の物事は九分九厘カネで解決するって決まってんだ。

稼いでやるさ。
あたしには培ってきた腕がある。そいつで「一大事」に喧嘩売ってやるよ。
討ち死にするかもしれない? 馬鹿いえ、なんにもしないで逃げ帰るよりはずーっとマシだね!

あたしはもう、失うのなんて御免だからな!

97 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/06(土) 03:31:04
……なーんてタンカ切っちゃったので後のが答えにくいというアホさ加減。
まあいいや、次回ね次回。

杏里向けのも次回。
たまには焦らしプレイってのもおつなもんだろ、杏里?

あ、でもこいつだけ。

>>95

老け顔って……そりゃいくらなんだって言い過ぎだっての。
そりゃまあイズーは昔っから大人びたやつだったけど。

でも極端な話、サードクラスにゃあれぐらいはそう珍しいもんじゃないというか
一方レイチェルせんせーとか見てるといろいろ黙考したくなるというk


あ、やべ。
逃げよ。
んじゃね!

98 名前:名無し客:2006/05/06(土) 07:02:59
子猫ちゃんと…赤ちゃん猫の狭間というのは、何処になるんでしょう?

99 名前:名無し客:2006/05/06(土) 15:10:57
宇宙戦艦ポーラスターに作り直すそうです
艦長は誰がやりますか?

100 名前:名無し客:2006/05/06(土) 18:05:26
100なら杏里先輩の子犬ちゃんになるっ。

101 名前:名無し客:2006/05/06(土) 20:42:00
ペットは何か飼ってますか?
子猫ちゃん以外で。

102 名前:名無し客:2006/05/06(土) 23:43:43
わたし──ポーラスター学園七不思議の7番目を、知ってしまったんです…
忘れないと…死んでしまうのでしょうかッ…。

103 名前:名無し客:2006/05/07(日) 23:40:44
不老不死についてどう思いますか?

104 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/08(月) 07:53:48

 わお! なんだか、たくさん質問が落ちてくれているじゃないか。
 メルシーメルシー。
(ボクが認めるのもなんだけど)こんなマイナーな作品にもお客さんが来てくれているこの
事実! ボクの未成熟な理性では、この感激を抑えることなんて不可能だよ。
 ああ、名無しの子猫ちゃんみんなに愛と感謝のキスを振りまいてあげたいぐらいだ。
 ほんっとに超メルシー・ボクーだよ。

>>71
 や、野球拳―――それは日本が誇る文化の極み。
 敗者は勝者の攻撃を受けて、己を護る鎧を一枚砕かれる……これは己の全てを拳に賭した
ブシドーの決闘方法じゃないか!
 ミシマさんの葉隠入門にも書いてあるし間違いないよっ。

 興味があるもなにも、こういう文化の実習は国を学ぶ上でも大変重要なんだ。
 早速、ボクの子猫ちゃんのために講習会を開かないと!
 取りあえずヘレナを―――ああ、いや、駄目だ。彼女の鎧なんて拳を用いるまでもなく、
瞬きする間に下着までも脱がせちゃうよ。
 それはそれでいいんだけど……それじゃ文化体験の意味がない!

 ……うん? ボクの鎧が脱がされてしまう可能性だってあるんじゃないか、って?
 それは確かにそうなんだけど―――別に、ねぇ? ボクはお風呂上がり、バスタオルを
巻いたままで子猫ちゃんの部屋に訪ねるなんてしょっちゅうだし……。
 むしろボクの裸が見たい! だなんて言う子猫ちゃんに野球拳は必要ないよ。
 拳なんて用いなくても、ボクは悦んで殻を破ってみせる。
 そしてお互いの無垢なる姿を確かめ合うんだ。

>>72
 ボクは純粋なレズビアンだけど、相手にそれを求めたりはしないよ。
 と言うか広義の解釈だと、この学園にはその両刀さんの方が多いんじゃないかな。

 ―――つまり、異性とも同性とも関係を持てるってコトだろう……?

 その条件なら――あんまり言いふらして良いコトじゃないんだけど――クローエが
当て嵌まるし、他の子だって「女だけにしか興味はない」てことはないんじゃないかなぁ。
 もちろんボクとしては、ボクだけに興味を持っていて欲しいワケだけどね。
 それは、異性だろうと同性だろうボク以外の子に目が行っちゃったら……妬けるから。
 ただ―――それと両刀の否定はなんか違うとも思うな。

 過去とか性癖とかに拘らず、ボクは適齢期のかわいくてきゅーっとしたくなるような
女の子が大好きなんだ。

>>73
 どばるだーん、って言うのはどうやらクロアチア……コーの出身国の国家みたいだね。
 どばるだーん、どばるだーん。って、ボクも時々釣られたように唄ったりするんだ。
 ……その先は知らないんだけど。
 つまり、その質問には答えられないってコト。―――ゴメンね!

 でも、歌自体はボクは嫌いじゃないんだ。唄うほうも聞くほうもね。
 ああ、日本の「カラ=オケ」の設備をポーラースターに整えてくれないかなぁ。
 そうしたら子猫ちゃんの美声を存分に聞くことができるのに。
 ベッドの上の美声もステキだけど、たまにはマイクを通しての歌声も聞いてみたいよ。

 ところで、もし「カラ=オケ」が導入されるとして、嵌ってしまうのは誰だと思う?
 もうマイクを離さないで、ずーーーっと唄っていそうな子猫ちゃん。
 クローエなんかは「カラ=オケ」そのものを「うるさい」って毛嫌いしそうだし……
イライザはとっても上手に歌うんだろうけど、やっぱり遠慮しちゃうんだろうな。
 ニキ……に期待するのは酷だし、かなえさんもまぁ……演歌とか唄うのかな。
 んんー、意外にもアルマやソヨンが熱中しそうかもね。
 ニコルは―――肺活量が少なそうだから……。

105 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/08(月) 08:11:23

 あ……そう言えば、いつの間にか100を超えちゃったみたいだね。
 大体、一ヶ月ちょっとで100って感じかぁ。
 ケッコーいいペースなんじゃないかな?
 名無しの子猫ちゃん達も見守ってくれているみたいだし。

 この調子でみんな! これからもボク達の愛の叙事詩を是非に愉しんでいっておくれよ。
 ボクはこのスレに来る名無しさん達も、ニコルやコーに勝るとも劣らぬ気高き乙女で
あると信じているから。君達の美の照明で、ボクの進むべき道を照らし出して欲しいんだ。
 ボク一人じゃ進む事のできない道も、みんなと一緒ならきっと踏破できるはずだから。

 ああ、でも! これはワガママだと分かっているし、ニコルがスレ主としていてくれて、
コーまで参加しているこの現状を至福と思うべきだとは考えているんだけど―――
 もっともっともっと、ボクの子猫ちゃんが来てくれたらなぁ、と感じてしまうんだ。
 そうすればパーティやお茶会なんかも開けるようになるし。
 ボクの愛欲の器も枯れることなく常に潤いに充ち満ちていることができると思うんだ!

 ―――て、あ、いや。別に子猫ちゃんがニコル一人だけじゃ不満だ、とか。ビジターズ
のコーに先輩として愛の手引きをしてやれないのが納得出来ない、とか。
 ……そう言うんじゃないからね?
 ただ、ほら、こう……せっかくの安らぎの場なんだから。
 みんなもいてくれたらなぁ……って。あはは。

>>97
 ニコルだって焦らしに弱い癖に、ボクばっか虐めて……。この前の夜なんかボクが少し
意地悪し過ぎてせいで、本気で拗ねちゃったりしたじゃないか。
 確かに、焦らされて悶え震えるニコルの姿を見ていたら、いけない嗜虐心がむくむくと
目覚めてしまって、ついついやり過ぎちゃったんだけど―――。
 ああ、あの時のニコルはとってもかわいかったなぁ。
 もちろん今のキミだってかわいいけどね。

 ―――って、ああ、そうか。これはあの時の復讐なんだねニコル!?
 だからボクをこうやって焦らしたりして―――。
 でもそんなのはずるいよ! ボクは相応の代価を「ニコル」で支払っているのに!
 

106 名前:名無し客:2006/05/09(火) 22:14:11
夜中に音楽室のピアノが鳴るという噂を知ってますか?

107 名前:名無し客:2006/05/10(水) 21:28:24
Aカップに人権はありますか?

108 名前:名無し客:2006/05/11(木) 21:59:48
思わず一目惚れした経験はありますか?

109 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/13(土) 05:01:07

>>74
 ああ、持っていきたまえよ気高きキミ!
 いま、この時、この瞬間、ボクをボクたらしめるボクの価値は奪われた。
 ここで杏里・アンリエットは死のう。価値無くしてボクは生きられない。
 今までの杏里は終わるしかないんだ。

 なんて、なんて皮肉な運命だろう! ボクが何よりの誇りとしていた、気高く
輝くアレを、こうも容易く奪い取れる人がいたなんて。
 はは……まいったなぁ。ボクの完敗じゃないか。
 だけど……悔いはない、かな。

 かつての価値は奪われ破壊された。だけど、それがなんだっていうんだい?
 今までの杏里は死んだ。だけど、それがどれほどの物だって言うんだい?
 ああ、まさに感無量!
 死を経たことによってボクはいま、かつて以上に生≠実感できているよ!


>>76
 マイミクって……マイ・ミキサーのことかな? 自分専用のミキサー?
 それにボク達を追加? な、なんか穏やかじゃないなぁ。コーとニコルとボクを
ミキサーにかけたりなんかしたら、エラいことになってしまうよ。
 あ……うん、でも……興味がないでもないかな?

 コーの一点の穢れもない(?)無垢なる純粋性。
 ニコルの揺るぎない確固たる自意識―――けど、他者の価値を護るためには、時と
して自己を犠牲にできる、その気高さ!
 そしてボクのひたむきな愛!

 これらを混ぜ合わせて、そこからできるものは……理想の集合体。
 何よりも高潔なる精神。
 まるで、そう―――『神』にもっとも近い存在となるんじゃないかな?

 さしづめその行動理念は、フランケンシュタインのクリーチャーか、はたまた
『未来のイヴ』の人造人間ハダリーか、『デミアン』のシンクレール少年が恋する
ベアトリーチェ嬢か。
 ……そう、結果か大事なんじゃない。
 求めるというその行為にこそ、輝きは秘められているんだ。

 おお、なんて哀しくも素敵な情熱なんだろうか!
 永遠なんて存在しない。それはボクにだって理解できる。でも、永遠を追い
求めるその精神は―――何よりも儚く美しい。
 クリーチャーにハダリー、ベアトリーチェ。
『神』を求めた結果が異形だにせよ、俗物だったにせよ、虚構だったにせよ!
 ボクはそれを否定なんてしたりしない!
 女の子はいつだって白馬の王子様を待っている。自分の理想の具現を求めている。
これはそれと同じ……同じなんだ……!

 永遠なんてどこにもない? 完璧な存在などありえない?
 白馬の王子様なんているはずがない?
 そうかもしれない。きっとそうなんだろう。―――でも、キミはそこで諦めは
しなかった。「理想をその手に掴めないのなら、触れられるようになるまで凝固して
みせるまでだ」―――キミはそう結論づけた!
 ボクはそれを狂気への誘いだなんて思ったりはしないよ。
 だって、キミは絶対美の殉教者だから! 少女達の理想のための贄だから!
 それは……誰にでもできることじゃない。

 分かったよ。ボクの身体でいいのなら、使ってくれたまえ。
 ボクが、ボクの愛しい子猫ちゃん達に理想や永遠、夢を与えてあげられる歯車の一部
になれるのなら―――喜んでこの身を差し出すよ。
 そして、キミと一緒に……必ず成し遂げてみよう。神の創造を。理想の具象化を。
 白馬の王子様を待つんじゃない。ボク達の手で、王子様を創るんだ。 

110 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/13(土) 06:19:03


>>76
 マイミクって……mixi? 最近流行っている、ブログとかいう奴のことかな?
 なんでも会員に招待された者しか参加することが許されない秘密の社交場だとか。
 ネット上での匿名性っていうのはつまり、アレなんだよね? マスカレードの仮面、
みたいなものなんだろう?
 お互いの素性を隠して行われる秘密の舞踏会―――おお、なんて排他的で、なんて
神秘的で―――なんて幻想的な空間なんだ!
 参加する参加するもちろん参加するよ! 是非とも招待して欲しい。そしてキミという
愛の観測者は、ボクの心に想いの足跡をつけていくんだ……。
 ああ、想像するだけでときめきがはち切れそうだよ!
 はやくボクを会員制の秘密結社へ誘っておくれ!

 うん、何だって? 自分の日記を持って、それを衆目に晒すことが入会の条件なの?
 日記―――そう言うのはクローエ向きだよっ。乙女と乙女の交換日記なら大得意だけど、
一方通行なものはとても、毎日続けられないんだ……ああ、困ったな。
 そもそも日記なんて自分だけで愉しむものじゃないか。じゃなければ谷崎潤一郎の『鍵』
のように、あくまで「盗み見られる」ことを前提に書いていくという倒錯的な……。
 うーん、どうしよう……。

 あ、そうだ。
 なら、いっそ―――ボクの想いを、キミの身体に直接伝えてしまってはどうだい?
 当然、ボクの身体を用いてね。そう、キミ自身が日記帳と化してしまうんだ。
 秘密結社「ミクシィ」には参加できないけど……それならボクも満足だよ。

>>82
 スレが立って随分と落ち着いてきたけど、この頃はもう大分ターゲットを絞れてきたよ。
 元々、この板にはステキな女性は多いけど、杏里適齢期な子猫ちゃんは少ないからね。
 そこまで迷ったり寄り道したり、つまみ食いすることなく歩むべき道を見付けられたよ。

 取りあえずは―――前から散々言ってる通り、あの……鳳学園だっけ? ホスト部が
ある学園―――あ、え、それはまた違う作品? 私立桜蘭高校? そうそう、そっちだ。
 その桜蘭高校ホスト部が他校生向けの営業をしてくれるみだいだから―――うまい具合
にことが進むと、あの子がこの板での子猫ちゃん一号になるんじゃないかな。
 あそこの部長クンも、どうやらボクを認めてくれたようではあるみたいだしね。
 ああ、楽しみだな。今の内に、次の寄港地での外出許可を申請しておかないと。

 あ、こういう場合はやっぱりニコルやコーも誘っておいたほうがいいのかな?

 それと―――やっぱり、サフィズムに生きるものとして絶対に外せないのが、
乙女の聖地「私立リリアン女学園」だね。
 考えてもみようよ。スール制度なんて、まさにボクのためにあるようなシステムだと
思わないかい? 無垢なまま純粋培養された子猫ちゃんを、ロザリオを戒めでずーっと
縛り続けていることが可能だなんて―――ああ、許されるものならば体験入校してみたい!
 あの学園もお茶会≠ニいう名目で他校との交流の場を設けてくれているみたいだから、
開催され次第なにが何でも参加してみるつもりだよ。
 そしてボクだけのプティ・スールを見付けるんだ……。

111 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/05/13(土) 23:45:01

どばるd(以下省略)
よいこのコーでぇす!

>>45
このしつもんにはコーもおしえてほしいところ。
それより「サフィズムの質問コーナー」がつぎでさいごみたいだから、
みんなもどしどしコーにおうぼしよう!
そしてねんがんのマウスパッドをてにいれるんだぁ!

・・・えっ、ビジターズのコーナーってないの?
じゃあせめてコーだけでも・・・

>>48
じっくりとたっぷりとねっとりと・・・
このひとはいったいなにをかんがえているんだろう・・・
えーっとね、せつめいするよりもこの船にのればいちもくりょうぜん!
コーみたいにかわいい子も多いから極地についてはわかるよね?

>>49
おのれぇ!このコーにたいじゅうを聞くとはなにごとだぁ!
あーっ、もう!いまのはきいてはいけないコトなのぉ。

>>51
ニコルさんへ
腹黒いのは、きのせいだと思うよ☆

>>52
サフィズムとロリータ
うーん、なんとなくいいたいことは、わかるような気がするけれど、
ちょっとむりがあるんじゃないのぉ?
あっ、わかった。
サフィズムでロリータってコーのことだよね♪
わぁい!名無し客さん見るめがあるねぇ!
ついでにコーは「ぷに」と「ぺど」もあわせもっているから、
ポーラスターでいちばんのみりょくをもっているんだね☆

>>53
サディストって・・いったいどうまちがったかわからないけど、
もし、「サディストの舷窓」ってゲームだったらどんなはなしになるのかなぁ。
それはそれでコーもすこしきょうみわくかも。
でもコーのかわいらしさはかわらないとおもうんだけど、どうかなぁ。

112 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/05/13(土) 23:46:47
>>55
とうぜんだよねぇ、コーはかわいいもん!
とうちょうきのひとつやふたつがへやにあったって、べつにふつーだよぉ。
でも、「ぷらいべぇと」のしんがいになるから、まいかいはずしてもらっているんだけど、
コーのファンがたくさんいるみたいだからなかなかおちつくひまがないの。

>>56
べつにかいぞうは外道じゃないよぉ。
ちょっとした弱者のてだすけみたいなものだから、コーもかいぞうにはおせわになっているし。
とくにでんさんしつにはいっている「腐り姫」なんか、
かいぞうツールがないとクリアがむずかしくてコーにはむりだよぉ。

>>57
もしポーラスターがなくなっても、それぞれのいえにかえるだけだとおもうけど。
でもがくえんちょうはこんじょうでのりきりそうな気がするなぁ。
よだんだけど、ポーラスターがなくなることじたいがありえないことだし、
こーんな、大きなふねがなくなる時っていったいどんなときなんだろう?

>>62
そう、そうなの!
ソヨンちゃんって、とってーもだきつきたくなるの。
やさしいし、かわいいし、そことなくただようキムチの匂いがいっぱーい!☆
ほんと、ぎゅーってしたくなるね。
てへへ、コーがうらやましいでしょ?

>>63
ふっふっふ、コーのうでまえをみせるときがきたようね。
ええっ?なんでそんなものをもっているのかって?
おともだちにコピーさせてもらったからだよ。
べんりなよのなかだねぇ。

>>64

あっ、これコーしってるー!
ある意味、このゲームのせいはんたいのほんだよね☆
じゃあコーがとくべつにつづきをつくってあげるよ。

「うーっ、トイレトイレ!」

今トイレを求めて全力疾走している私はポーラースターに在籍のごく普通の女の子。
しいて違うところをあげるとすれば、ネットの書き込みに興味があるってとこカナー
名前は「名無し客」

そんなわけでトイレで用を足した後、電算室で「キャラネタ喫茶・一刻館」にネットサーフィンしたのだ。
ふと見ると「サフィズムの舷窓スレ」の>>51>>105に何やら誘っている文章が書かれていた。
ウホッ!いい書き込み…
一体どう言う事だろうとわくわくしながら読んでみたら
こう書かれていたのであった……!

「(なりきりを)やらないか」


ということでコーもだれかきてくれるのをまってるよー。
やっぱり3人だけじゃさみしいもん。

113 名前:名無し客:2006/05/14(日) 06:47:11
イライザさんってまるで現代の小公女さまですよね。
生い立ちから境遇、三日で馴れてしまったあたりも似ている。

アンシャーリーはそのまんま赤毛のアry

114 名前:名無し客:2006/05/15(月) 04:30:45
廊下に落ちてたこのぱんつ、誰んだー?

115 名前:名無し客:2006/05/17(水) 06:05:09
最近本読んでる?

116 名前:名無し客:2006/05/18(木) 02:22:04
メイド服に興味はありますか?

117 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/20(土) 05:15:03
 やれやれ……大変な目にあったよ。このスレに一時、書き込めなくてね。
 ボクは二度とこのスレに戻って来られないんじゃないかって思って、
本気で焦ってしまった。ああ―――だから良かった。
 こうやってもう一度、コーやニコル、名無しの子猫ちゃんと会う事ができて……。

>>85
 最近、電算室で美少女ゲームに代わるずばり素晴らしい遊びを発見したんだ!
 ゲームはゲームで面白かったけど―――今度は生身の美少女に、直接的かつ合法的に
接触できて、しかもその上知りたいこと知り放題聞きたいこと聞き放題のパラディ!
 そう―――「名無し」になってボク好みの美少女にがんがん質問を落とすことだよ!

 これがもう、たまらなっく面白いんだ。
 ○○ちゃんの質問を答えるときのあのはにかんだ仕草!
 ××ちゃんがムキになって否定する、あの慌てた表情!
 ○×ちゃんの、質問の意図するところに気付いた時に顔に出る嫌悪!
 ×○ちゃんの手慣れた……まるで百戦錬磨の娼婦のような蠱惑的な冷笑!

 たまらなくてたまらなくて―――ああ! どうしてボクはこの電子の海に身を踊らすこと
ができないのか。何度も深く考えさせられてしまったよ。

 ―――あ、でも。
 名無しで(合法的に)言葉の悪戯をできるのはとってもステキなんだけど、ついつい
やりすぎてしまうと削除されたり書き込み拒否されたりしてしまうんだよね。
 そこだけはなんともかんともやり切れないなぁ。
 もう生殺し状態だよ!

 いや……でも、応用を利かせて―――ボクがこのスレの名無しになったらどうだろう。
そうすればニコルやコーに、普段聞けないあんなことやこんなことまで聞けてしまう
じゃないか! ……いや、でもボクの子猫ちゃんに名無しが悪戯するなんて許せない!
 でもでもでもでも、その名無しはボクで―――でも違う名無しも名無しで!
 あー! ボクはいったいどうすればいいんだー!


>>86
 子猫ちゃん! ……じゃなくて子羊、か。
 キミがどうして例えに「羊」を用いたのかは、ボクに知るよしも無いけど……もし誤解
されているようだったらイヤだから、ここでハッキリと言っておくよ。
 ボクは別に「羊飼い」になんてなるつもりはないし、なりたいと思ったこともないんだ。
 羊たちのヤハウェを気取るなんて、とてもじゃないけどゴメンだね。
 ボクは愛する人と手を取り合って、ともに道を求め、探し、作っていきたいんだ。別に、
ボクが知る道へと導いてあげたいわけじゃないよ。
 分かるかい? 例え迷い、行く当ても無く彷徨ったとしても、キミが進んだ後には道が
できる。道なき世界を迷いながらキミが切り開いたんだ。これこそ奇跡だよ!
 わざわざ舗装された道を進むことになんの意味がある! 手探りで求め合う、その拙さ
にこそ悪魔的魅力は秘められているのに!

 ああ、それはボクの自慢の子猫ちゃんを見てくれれば分かるだろう? 彼女達はボクを
慕ってくれているし、信じてもくれている(よね?)。でも、だからって盲信はしていない。
無条件で誘いに乗ったりなんかしない。そんなお手軽な子たちじゃないんだ。
 ボク達の愛には常に熾烈な駆け引きが、シーソーゲームの姿を取ってばちばちと火花を
散らすんだ……。ああ! 気紛れで、浮気性で、油断ならないボクの子猫ちゃん達!
 一筋縄にいかないキミ達だからこそ、ボクの愛欲の炎は薪に困ることもなく、常に爛々
とこの魂を燃え上がらせることができるんだ!
 そしてボクを……おお、お願いだボクの心のニンフェット達よ。キミが求めるその世界
の向こう側までボクを導いておくれ。見たいんだ、キミの歩む道筋を。
 そう、子羊に喩えるならボクこそが迷える子羊だ! サフィストのヒツジだ!
 愛の奴隷であるボクこそが、まさにこの動物にぴったりだよ。

 ああー、いったい誰がボクを飼い慣らしてくれるんだろうなー。慈愛の手を差し伸べて、
至高天(嗜好? フェティズム!?)へと導いてくれるんだろう。
 たまらない。とてもたまらない! 想像するだけで身体がうずうずしてしまって、もう
今夜は治まりそうにないよ。この責任はもちろん>>86に取ってもらうからね!

118 名前:名無し客:2006/05/20(土) 16:35:36
一日何時間寝てますか?

119 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/20(土) 16:36:24
>>86
 気にしない、なんて選択肢が果たしてあり得るのかい? 純白の無垢なる平原にぽつねん
と佇む異端の黒。それに目がいかないと言うのなら、その人はよっぽどひねているか、
自分を誤魔化し過ぎて真実が見分けられなくなってしまっているよ。
 その黒が短所か美徳か。それはまだ、実際にボクが彼女と出会いを果たしていないから
断ずることはできないけれど―――そうだね。興味を惹くことだけは間違いない。
 だってそうだろう?
「他とは違う」
 これはもう、それだけで立派な価値であり、また同時に悲劇でもあるんだから。
 何か特別な人間は、なにかを得ているんじゃなくて、なにかが欠けているからこそ必要
以上に眩しく輝くんだ。
 ……その黒いヒツジに言ってあげておくれ。いつか必ず、ボクがキミに会いに行くと。

 ああ、その時、彼女は初めて自分の毛並みに感謝するだろうね。その異端の黒のお陰で、
遠目からでもボクははっきりと彼女を見分けてあげることができるんだから。


>>87
 学園長の操舵の腕は、航海士の中でも生ける伝説クラスだし、巨大船ポーラースターも、
その圧倒的な容積のお陰で、ちょっとやそっとじゃ転覆の危機はないけど……。
 それでも、屋外へ出る事は絶対禁止。授業も休みなることが多いかな。
 どんなに船が丈夫でも、風で吹き飛ばされてしまったらどうしようもないからね。

 それに、そう言うときは大抵行動は制限されてしまうんだ。
 基本的に自室で待機かな? 常にPSや先生方が居場所を確認できるところにいないと、
事故に遭ったんではないかって心配されるからね。
 窮屈だけど……ま、こればかりはしたかないよ。海上の学園である以上、海の荒れは
宿命みたいなものだし。
 それに、サロンの出入りなどは許されているから寂しくもないんだ。

 船酔いした子猫ちゃんを優しく解放してあげるのも、この船の醍醐味の一つだよ?

120 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/21(日) 07:36:10
 ……今日は、名無しの子猫ちゃんへのレスはいったんお休みして、ボクの雑談に
付き合ってもらいたいんだ。
 雑談っていうか……愚痴っていうか……相談っていうか……とにかく! ボクの、
この胸が張り裂けるような体験を、少しでも良い、聞いてもらいたいんだ!
 そうすれば、この苦痛も少しは和らぐと思うから―――

 ボクは昨日からエクトル・マロの「家なき子」を読み始めたんだ。
 有名なあのみなしごレミの物語だよ!
 ボクは「赤毛のアン」も「小公女」も「大草原の小さな家」も「あしながおじさん」も
「若草物語」も「不思議の国のアリス」も大好きだからね。
 文学の中でも少女はいつだって世界の宝さ! だから当然、家なき子レミにもボクの全て
を賭して愛するつもりでページをめくったんだ!

 始め、ボクはびっくりしたね。
 冒頭からレミが一人称で「ぼくが捨て子だ」と語り始めたんだ。
「ぼく」だよ「ぼく」!?
 ああ! まったくもって素敵な一人称じゃないか!
「ぼく」という言葉には魔性の何かが秘められている、と常々ボクは思っていたんだ。
 キミも試しに「ぼく」と呟いてみておくれよ。そうすればきっと気付くはずだ。その
澄み切った、純粋で気高い硬質な響きの価値に!
 だから、その言葉をレミが口にしてくれたときのボクの感動ときたら―――まさに
天にも昇る思いさ。この瞬間、エクトル・マロはボクの中で神となったんだ!

 しかも、しかもだよ。その次の次の行で、レミを女の人が抱いたりキスしたり、
一緒にベッドに入ったりするんだ。おお、なんて意外な展開! しかも嬉しい誤算さ!
 ボクは鼻血でページを汚さないように気を付けるのに必死だったよ。
 八つの頃からレミは自分を「ぼく」と呼んで、女の人と一緒にベッドに潜り込む
だなんて―――ボクは予感したよ。これは「ペピの体験」以来の超傑作だって。

 でも―――暫く読み進めて、ふと違和感に気付いたんだ。
 あれ……と。
 ボクは何か重大な勘違いをしているんじゃないか―――って。

 そう! そうなんだ。賢明なる名無しのみんななら、もう分かっているだろう。
 まったくその通りなんだよ!
 つまり―――家なき子レミは女の子なんかじゃなかったんだ!
 男の子……男の子だったんだよ! 女の人も育ての親に過ぎなかったんだ!

 重大な勘違いに、ボクの総身は震え、口元から自嘲の笑みが止めどなく溢れ出してきた。
ああ、恥ずかしいけどこの際認めるよ。涙だって流れたさ! だって仕方ないだろう?
 ボクはボクの身勝手な勘違いで有頂天になって、神の到来まで予感してしまったんだから!

 ボクはいったいどうして……どうしてレミが女の子だなんて偏見を抱いていたんだ?
 思えば作中では一度も女の子だなんて言ってなかったし、紹介文でも「女の子レミ」なんて
言葉は無かった。なのに―――なのに、あああああああ! ボクは馬鹿だ! ボクは、ボクの
中で勝手に恋心を芽吹かせ、想いを告げるその前に失恋をしてしまったのだから!
 これを滑稽と言わずして何と言えばいいんだい!?

 ああ―――オルボワール、ボクのレミ……
 ボクの淡い恋心……
 ボクの大好きだった家なき子猫ちゃん……

121 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/21(日) 07:46:23
 本当は何か質問にも答えたほうがいいんだろうだけど……。
 ごめんよ。今はとてもそんな気分になれないんだ。
 一方的な想いっていうのは……残酷なものだよね。どんなに強く求めたとしても、
返ってくる想いなんてありやしない。

「忘れてしまえよ」

 人はみんなそう言うけれど―――そんなこと、できるわけないじゃないか……!
 あの時、あの場所であの瞬間!
 彼女の笑顔はボクの中で永遠になってしまったのだから!
 それを忘れるなんて……そんなのは、無理なんだ……無理、なんだよ……。

122 名前:名無し客:2006/05/21(日) 09:12:09
ヒント:世界名作劇場

123 名前:名無し客:2006/05/21(日) 11:16:49
ヒント:脳内女体化

124 名前:名無し客:2006/05/22(月) 17:56:42
>>120
それは初版だから
第二版からは女の子でつよ、ほら

つ【ttp://www.nippon-animation.co.jp/na/ienakiko/remi002.gif】

125 名前:名無し客:2006/05/24(水) 22:37:30
あなたの勝負服はどんなですか?

126 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/25(木) 02:44:02

 ボンソワール。お待たせ名も無き子猫ちゃんたち。
「初恋の中で生きる」杏里・アンリエットだよ。

 この間は取り乱しちゃってほんと悪かった。
 あの時はすっごくショックで、二日ほど学校も休んじゃったけど……いまは、うん、
大丈夫。大丈夫だから……心配しなくていいよ。
 愛の道化師である杏里・アンリエットは、つねに子猫ちゃんたちの器を愛で満たし
てあげなくちゃいけないんだ。女の子を満足させるのが、王子様の仕事だからね。
 だから、私事でいつまでもくよくよしてはいられないんだ……。

 ああ、レミ―――ボクはまだ、キミのことを忘れられないけど……いまは行くよ。
 キミとはまたいつか、互いに望む形できっと会える。
 だから、少しの間だけ―――さようなら。

 ああー! しっかし……そうか。「世界名作劇場」のほうで騙されてしまったのか。
 確かにアニメじゃレミは女の子だったからね。
 それに、ドラマの方も日本の伝説的子役アダチがやっていたりしたし……それは、
ボクじゃなくたって勘違いもするさ!
 まったく、そう言う嬉しい改編はこれからもどんどんやってほしいものだよね!


>>124
 と、トレビアーン! レミ! ああ、キミはなんてエクセレントな少女なんだ!
 その凛々しい眉! 不屈の輝きを帯びた瞳! 完璧な造型の輪郭! 短いスカート!
そこから伸びたしなやかな素足!
 ああ、>>124よ! どうしてくれるんだい。ボクの胸にまた一つ、初恋の花が咲いて
しまったじゃないか!
 取りあえず、この写真はボクにくれるんだろうね?まさか断ったりなんてできないはず
だよ。だって、それだけが唯一ボクに対する贖罪なんだから。

 この少女が自分を「ボク」と呼んで、世界を旅するのか……いいな、いいな、いいなぁ!
 おお、少女レミよ! ぜひにこのポーラースターにも訪れてくれたまえ!
 そしてボクと一緒にキミの家を探そう。ボクとキミが二人で暮らす、エデンの東を!

 ああ、もういてもたってもいられなくなって来たよ。
 かなえさんに頼んで「サフィズムの舷窓」も「世界名作劇場」化してもらおう。
 そうすればゲストにレミを呼べるかもしれないからね! 

127 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/25(木) 03:01:42

>>87「今年の水着はどんなものにしますか?」

 待っていた! ボクはこういう質問を待っていたんだ!
 ねえキミ。キミはなんだってそんな素晴らしい名無しでいられるんだい?
「今年の水着はどんなものにしますか?」
 こんな―――こんなグーテンモルゲンな質問が思いつけるだなんて、まったく
キミという名無しは、名無しの鏡だよ。名無しの理想型だよ!

 そう! ボクはここの愛おしい名無しの子猫ちゃんに是非お願いしたいことが
あるんだ。言ってあげたいんことがあるんだ。
 ボクは、ここの名無しちゃんがみんながボクの年下で、悪魔的魅力を備えた
ツインテールがよく似合う素敵な女の子だと信じている。
 キミ達はとても魅力的だ!
 だから―――だからこそ言わせてもらうよ。

 ボクはキミを愛している。キミともっと近付きたい。
 一緒の時を過ごしたいんだ!
 互いの心の壁を取り払おう。遠慮は無用だ。聞きたいことがあったら、なんでも聞いて
欲しい。ランチに誘ってくれたら、ボクがお弁当を作ってあげるよ。
 一人でトイレに行くのが怖いなら、個室までついていくさ! それでも怖いなら、
クローエやヘレナ、ニコルにアルマ……みんなと一緒にトイレに行こう!
 ボクはキミと、十年後も一緒にお茶を飲んで微笑み合う……そんな仲になりたいんだ。

 だから、もっとこういう、素晴らしい質問を(イヤイヤイヤ、他の質問も全て愛して
いるよ?)堕としてくれて構わないんだ!

「今年の水着はどんなものにしますか?」―――トレビアーン!
「明日は土曜日。私服はなにを着ますか?」―――エクセレント!
「今日の下着はなんですか?」―――グレェイトぉ!
「一緒に添い寝してもいいですか?」―――ビューティフル!
「誰にも言えないヒミツをこっそりと教えてください」―――ナムアミダブツ!

 ニコルの水着
 コーの私服
 ニコルの下着
 コーと添い寝
 ニコルのヒミツ

 し、 し り た い 。

 ボクも知りたいんだ……!
 でもボクは杏里・アンリエットだから。答える側の人間だから。そもそもボクが
質問しても無視されちゃうから。代わって名無しのキミ達が、合法的にかわいい子猫
ちゃんたちにセク質―――じゃなくて、素敵な質問をしてあげて欲しいんだ!

 ああー、今年のニコルの水着はなんだろうなぁ。
 名無しっていいなぁ。添い寝もしたいなぁ。
 夢がとってもたくさん膨らんじゃうよ、もう!

128 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/25(木) 03:56:12

>>88
 今年の水着……ああ、そういえばもう一月も待てば夏じゃないか。
 ついこの間まで、真冬で雪が降っていたのに―――やれやれ、ほんと青春の時っていう
のは過ぎるのが速ければ訪れるのも疾いものだね。
 夏は夏で楽しいから、すっごく楽しみだよ。

 ま、船内には室内ビーチも温水プールもあるから、季節感はあんまり無いんだけど。
 でもやっぱホンモノ≠ヘ大切だし、学園長もそう言うのは大事にするからね。

 水着……水着かぁ。サウナやヌードビーチがあるポーラースターだけど、水着は水着
でとっっっっっても重要な存在だよね。
 あの薄布一枚の神秘が、ボクをどんだけ猛らせてくれることか……。
 あああー、速く夏よこーーい!

 よし! 今年はボクが子猫ちゃんみんなに水着をプレゼントしちゃおう。
 そして盛大にビキニパーティを開くんだ!
 ……あ、でもそれだと見るまでの楽しみが減っちゃうか。でもでも、ボクが選んだ
水着を子猫ちゃんたちが着てくれる、っていうのも素晴らしいし……うーん。

 あ、ボク? そうだねー。
 水着ってドレスと同じで「着る愉しみ」っていうのもあると思うんだ。
 でも、ボクの水着をボクが選ぶのはあんまり面白くないし……今度、ヘレナかクローエ
を誘って買い物(通販)にいこうかな。夏になったら毎日水着着るつもりだから、30着
ぐらいあっても困らないだろうし―――そうなると、イライザにコーディネイト頼んで
もらったほうが効率いいかも? でも、子猫ちゃんとデートしていると気付いたら服も
下着もいっぱい溜まっているし―――今年も大丈夫かな。


>>89
「杏里より女の子にもてそうな」クローエ、か……。
 ボクって女の子にモテているのかな? だとしたら嬉しいんだけど、どうなんだろう。
 ポーラースターじゃ、どちらかと言うと異端扱いというか腫れ物というか、視線を
合わせたら妊娠しちゃうとか、そんな役回りな気がするな。あはは。

 あ、でもクローエはほんとモテるよ。うん。それは本当。
 ボクはどうしてか知らないんだけど、年上のお姉さんにやたらと気に入られちゃう
ことが多いんだ。でもクローエの人気は年下―――ファーストクラスが中心なんだね。
 羨ましい……。なんだかこの前もラブレターもらったらしいし……ずるい。
 クローエはほんと魅力的だから、しかたがないけどね。
 あの漆を塗ったかのような、癖のある黒髪。凛々しい眉。陶磁器のように白い肌。
すらりと伸びた背筋に、毅然とした立ち振る舞い。けど、決して厳格じゃなくて
……どこか蠱惑的な怪しさを含んだ微笑。―――ステキだ。こうして彼女を想う
たびにボクは確信するよ。ああ、ボクはもうどうしようもないくらいにクローエを
愛しているんだな―――って。

 ああ! だからこそ心配だ!
 ボクのクローエが、他の女の子に獲られやしないかって考えると、今すぐ彼女の
部屋に行って彼女を独り占めしたくなってしまうよ!

129 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/25(木) 05:18:23
>>59 世界を革命

――――力を!
あたしらは花籠に集う乙女だ、輝ける未来はこの手の中に!
でも本当に輝くかどうかはあたしら次第ですよ、と。
そしてもちろんあたしは、輝かずに終わるつもりなんぞ無い。

っていうかまあ、こーんなとんでもない場所で暮らしてるのがある意味革命的だっていう気もするけどさ。
洋上学園、男子禁制お嬢様ばかり、設備の行き届きも半端じゃなく、挙げ句の果てに治外法権だ。
一体全体、何がどうしたらこんな突拍子もないもん出来上がるんだか。ま、そのおかげであたしは楽しい楽しい学園生活ってわけだけど。
右をみても左をみても、どいつもこいつも……この船がなかったら出会わなかったろう面々と一緒にね。

実際、世界を革命だとかいうおとぎ話めいた事をするかどうかなんぞ知らない。
でも少なくともあたしは、せっかくのこの暮らしは無駄にしたかないね。
もちろんきっとあたしだけじゃなく、この船で過ごした奴は大抵そう思うんじゃないの?
で、そうして世界に出て活躍していく……

なんつーか、さ。そんなもんじゃないのかい?
誰かさんは字面そのままにおもしろいこと考えてるようだけどさー。
まあ面白いからほっとこ。

>心の剣

あたしがどう思おうが杏里が関わってきそうな気がします。
抜きたがるのか抜かせたがるのかは知んないけど。


>>62 ソヨンをぎゅー

あー。かもね。
さすがにあたしはそんな気にはならんけど、まあ杏里を例に挙げるまでもなく、ってやつだね。
明るいしいい奴だし、行動的だし。
ま、最後のは最近アルマが思わぬリードを取るようになってきてるけど。

っと、あたしの感想はこれぐらいに留めさせてもらうよ。あんまりガラじゃないしさ。
とりあえず、いい子だってのは確かだっつーことで。

……どーも最近ハメをはずし気味なのがちょいと気になるけど。大丈夫かねアレ。

>>63

てか今日に至るまで誰も「ルネ・ロスチャイルド」だと突っ込んでないわけなんだけど。
つーかロスチャイルド家だぞロスチャイルド家。具体的には↓これ。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89

まあ、いいけどさ。
あたしとしちゃいろいろあったから、否応にも名前覚えてたってだけだし。

トーホーってーのはシューティングだったっけ? でもルネはともかく、カナエはゲームなんぞするか?
褐色の脳細胞とミキサーフル回転させてなんやかやと発明してえっらいコーヒー作って飲む以外は、逆にいっそ実利的だと思うんだけど。
まあ、案外ああいうタイプこそ一度やらせるととことん追求しだすかもしれないけどさ。
そして速攻で効率的な攻略読みとってクリア。おお、確かにあり得そう。

ルネはどうだろ。
あれで実は下手の横好きでした……なーんて線も実はあったり?
ま、そもそも件のゲームをやってんのかどうかもあたしゃ知らないけど。

あたしはまあ、やんないこともない。
けどまあ、手慰みだよ。察するに難しいんだろ、それ?
ルナ=狂ってる、っていうぐらいなんだし。そこまで根を詰めてやるのはあんまり性に合わないね。

イズーは……やんないだろうなあ。
……いくらわだかまりが解けたっつっても、今のあいつとあたしじゃ、昔と全く同じようには行かないだろうし。
ま、パス。
あとはなんだ、レイチェルせんせーは腕前どうこうとか抜きにして嬉々としてプレイしそうなのが目に浮かぶ。
ソフィア先生は……いや、やんないだろーけど。
つーかあれでそんな特技があったら一種の伝説だ。

んで残るはビジターズ……ってをい、コー(>>112)、そこで大っぴらにこpーとか言ってんじゃないっての、ったく。詰めが甘いぞ詰めが。
つーかどっからのツテさそれは。それこそルネか?
……はっ、もしやそこからロスチャイルドへのパイプを…………


んなわきゃないか。

>>64 やらないよ

っていうかあたしは「ポーラースター的に」ごく普通の女の子じゃないわけだけど。
違うところなんぞありまくり。
今更そんな、○の中に何を入れますかったって一つっきりのはずがないのさ。
ギャンブルは言うまでもなく、興味どころかとうにあたしの武器なんだし。
興味、興味ねえ……んじゃあ

「女物の服着た杏里に興味があるって以下略」

どーだいポーラースター的に普通じゃないもん同士。
つーかあれで、杏里のセンスはさすがに侮れないし、割とマジに興味はあるよ?
てことで、 や っ て み な い か 。

130 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/25(木) 05:18:44
>>84 杏里

いや思い煩う、って。
毎日顔付き合わせてる相手のために夜ごと溜息つけるほど、あたしはセンチメンタリストじゃないっての。
……その、二週間三週間ならいざ知らず。

まあいいや。

そうさ、休戦協定。
ほーらやっぱり乗ってきた。
少なくともこういった事に関しちゃ、あたしらはツーカーってやつか?

でも、だ……ニキのとこ?
いや確かにいつだったか、あたしとあんたでセーフハウス代わりにさせてもらったさ。
そいつは覚えてる。というか記憶に残らないはずがない。

だって、いや、今だから言うけどさ……
あん時のニキ、なんか妙に 怖 か っ た ん だ け ど 。
傍目にはいつも通りだったけど、なんかこう、雰囲気というか……まあ杏里はさっぱり気づいちゃいなかったようだけどね。
けどこちとら、んな空気のままでいられる自信もなかったら取りなしてるうちに杏里が乗ってきて以下略。
……いやはや、恋する乙女、か。

そんなだからニキのとこはパスだ。
かといって船倉ってのもこの場合はちょっと。逃げるためにあそこに行くのは性に合わないしな。

てーことで、あたしとしちゃカナエのとこを提案してみるわけだけど。
どーせ誰が来たって迷惑がるのはおんなじだしな!

>>93
>―――分からない。そんな、言葉での答えなんてでるわけがないよ。
>ニコル、キミはやっぱり意地悪だ!

おいおい、なんだよ杏里。
あたしは「宗旨替えさせてやる」ぐらいの回答も、期待してたんだけど?
そーだろ杏里?
あんたと来たら年がら年中女の事しか考えてないってぐらい、色恋はスペシャリストなんだしさ。

……ま、そこまではしないのが杏里のいいとこだって言えばそうか。
無理強いだけはしないってのが、あんたのポリシーだもんね。

でも現実、宗旨替えさせた例は少なくないんじゃないの? ……あたしとか。

>>105

復讐だなんて、んな大げさな。
あたしだって楽しいからやってるのさ。お互い様だと言わせてもらおう。
ま、ちょいとさじ加減を間違え気味だけど……

っていうかだな。
その前にな。


そーいうことをほいほい口に出すんじゃないっつってんだろ!
ったく!
……秘め事は秘め事っつーんだ。

131 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/25(木) 05:24:31
ほかの連中は、ね。やっぱ来てくれるんなら来てほしいよ、あたしだってね。
あたし個人で言うなら、アルマにソヨン、ニキがいるならもっと盛り上がるだろうしさ。
そしてアンが加わった日にはまさに劇薬。はちゃめちゃすぎ。
けどまあ、それでこそあたしらの船なんだろうし。

ま、しかし待つばかりだ。
文字通り、海路の日和……ってやつかね。


さてと。

>>127

あんたそれ全部知ってんだろうが。

とつっこみ入れて、Buona notte.

132 名前:名無し客:2006/05/26(金) 22:35:58
シャワーが故障したそうです。

133 名前:名無し客:2006/05/26(金) 23:06:25
カラオケの持ち歌は何?

134 名前:名無し客:2006/05/26(金) 23:07:38
貴女の中で一番自身のある部分はどこですか?

135 名前:名無し客:2006/05/27(土) 18:08:26
届かなかった想いは、何処へ消えて往くのでしょうか?

136 名前:名無し客:2006/05/27(土) 21:28:42
サフィズムの続編でるとしたらどんな話が見たいですか?

137 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/05/29(月) 00:06:49
外が騒がしいわね…いったいここは何処だって言うの?
(一刻館のスレッドに航路がいつのまにか向いていて愕然)

杏里!!これは一体どういう騒ぎ?
二コル、貴女まで…。
そしてコーまで居るの?…ビジターズの子まで。…呆れた。

聖書では。…神罰に触れた異教徒が改宗して聖人になって例が多々あるというのに。
現実貴女が全く変わらないのは、わたしの力が足りない所為なのかしら?杏里・アンリエット。
はぁ。
…身内の恥を晒さないためにも、貴女たちを手伝ってあげるわ。

そうしないと、いつまでもわたしの読書が捗りそうにないのだから…。

名前 : クローエ・ウィザースプーン
年齢 : 杏里よりほんの僅かに「遅生まれ」。…ここではそれで十分でしょう?
性別 :『つまらないことに熱情を感じてよく記憶している』…そんな事を言われた所のモノ。
職業 : H.B.ポーラスターのセカンドクラス(第2学年)に在籍しているわ。
趣味 : 親愛なる静寂よ、ごきげんよう。貴方と語らい、自身を省みる機会を賜りました事を
     感謝いたします。
     …そして。同じ身をして…あの人との喧騒に全てを委ねる不徳をお笑いください。
恋人の有無 :愛してる人が一人いるわ?でも、それはきっと──────
       迷子のプレアデスの失踪が実はオリオンに捕まったのが原因で。
       もし彼女が生きているのなら…二コルの言うところの『宗旨替え』に恥じ入って
       出て来られないような。…そういうものだったりしてね。

好きなタイプ :答えないと駄目?…それなら、サモトラケのニケのような顔立ちの人。
好きな食べ物 :特に嗜好はないわ。けれど、あまり刺激の強くないものを頂戴。
最近気になること :機器の故障にこの船の航路、ミシェルの騒動…。
          ここにいる限り、頭痛の種は尽きそうにないわ。
一番苦手なもの :喧騒。
得意な技 : テコンドー。そんな風に答えると度々誤解されるんだけれど。
一番の決めゼリフ :ある意味、あなたはわたしたち全員の奴隷なんですからね。
将来の夢 :近い将来、無事にわたしたちが健やかなるままに此の地より巣だたん事を。
      …こんなところでいいかしら。
一言 :あまりお相手出来ないかもしれないけれど、どうぞ長らくご愛顧を───。

138 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/05/29(月) 00:12:56
>>5 異性へ。
──何か色々と誤解があるようね、貴女。
男の人に興味が持てなくてここに来た人なんて、ありえないわ。
【あの杏里】ですら、そうとばかりも言えないのよ?
大体仮に女性にだけ興味があるとしたら、それは翻すと男性に対する興味心の
一つの態度だと言えるのよ。

>>6
───他人。
そう思えば…思えればこそ──今、あの人を愛する事も正当化できるのよ。
今のこの気持ちが永久に...5年、10年と焦がれ続くのなら。
もし再来年のわたしが船を去るときに、変わらぬ想いを抱きあるのなら。

フフ…。
そんな事、わたしの理性はとても受任出来などしないのだから。

>>7 優しさか、激しさか。
─────

セイッ!! ( *・_・)_θ☆( >_<) ベキッ


何か用事でも?(ギリリィッ!!
この公衆が等しく集う図書館で、わたしの安息の時間を遮ってまで。(ピクピク#
──イイコト?
図書室では静かに。そして、わたしの読書の邪魔はゆめゆめしない事ね…


────…と。もう閉館の時間。
それでは一足先に失礼するわ。
御機嫌よう。   

139 名前:名無し客:2006/05/29(月) 03:11:19
クローエキタ━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)´Д`)丶`∀´>━!!!!

140 名前:名無し客:2006/05/29(月) 04:41:51
うぉうクローエだ
ブーツに入ってる鉄板って重くない?

141 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/05/29(月) 06:23:05
クローエキタ(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(σ゚∀゚)σゲッチュ

142 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/29(月) 21:32:33
>>139>>141杏里もカカト落ちてくるぞカカト。
ま、面子が増えて嬉しいのはあたしも同じだけどさ。
なんたって、ボケ役ばっかじゃあたしが疲れげふんげふん。

まあでも、だ。
これでますます、いつもみたいに盛り上がるってわけだ!

主に杏里が。

そしてカカトが。

143 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/05/30(火) 05:01:55
>>68 男装

普通なら男装っつーと多少は物珍しく思うんだろうが……こちとら日常的に誰かさんの男装姿見ているわけで
最近じゃあ大したことじゃないような気もしてきたりそうじゃなかったり。
まああれにしたって、男装っていっても普段は制服だけど。
……でもあれって特注だよな。うちに「男物の制服」なんぞあるわきゃないんだし。
てか、あいつファーストの時もその「男物」にしてたのかね。この今あたしが着てるファーストの制服を男物にして?
ははっ、そいつはちょっと興味がわくね、いろーんな意味でさ。
写真でも残ってないかな、どっかに。

……とと、話がそれたな。杏里じゃなくてあたしが男装したいかどうか、だろ?

ま、興味はあるね、やっぱ。それこそ身近に男装を見てるせいかもしれないけどさ。
しかしあたしと来たら、見ての通り髪は伸び放題。
いやもちろんあたしゃ好きで伸ばしてんだけどね。手入れはあんましてないけど。
けどそういうわけだから、こいつを切っちまうのは完全にナシ。
かといって、アップにするのは……「いつも」やってるしなあ、あたし。

しゃーないから、後ろで束ねちまうか?
オールバック気味に引っ詰めて、首後ろあたりで一回結んで、と。
あとはなんだ、タキシードにでも身を包むか?

……ここじゃあさすがに面が割れてるし、いつかどっかのカジノへ「遠征」するときにやってみるか。
ま、とか言いつつ四方山話で終わっちまうかもしれないけどさ。

>>71 アウト! セーフ!

――――>>104で誰かさんがああ言ってるが、あたしとの場合はきっちりメニューに組み込まれましたとさ。

とかなっちまうに10ニコル。
あたしが興味あるかどうかはもはや別。

>>72 両刀

一点集中で得意技を磨くべきか、多芸に秀でてアベレージで稼ぐか、それが問題だ。

まあこの命題の回答は「ぜーんぶやりこなすのがベスト」だとあたしは思ってるけど。
弱点を潰しつつ長所を伸ばせば向かうところ敵なしってね。

以上! えろいことなど知らん!
つーか何だってこの単語はそういう方面に結びつくんだかねえ。
ニポンゴムツカシネー、ってか?


(……実際のとこは、気に入っちまったもんはしょうがない、ってとこだろうなあ、あたしにしたって)

144 名前:名無し客:2006/05/30(火) 22:04:19
1か月の小遣いは幾らくらいですか?

145 名前:名無し客:2006/06/02(金) 23:07:09
好きな映画は何?

146 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/03(土) 22:13:57
>>95
 うぅーん……それは確かに、レイチェル先生なんかと見比べると、どっちが教師で
どっちが教え子なのか分からなくなっちゃうトキがよくあるけど―――
 ボクは別段、彼女だけが殊更「老け顔」だなんて思わないけどなぁ。

 思い描いてごらんよ、サードクラスの栄達なる先輩諸氏の姿を!
 ボクらのかなえさんを始め、イゾルデにアイーシャ―――みんなが発するあの神々しく
も厳格なオーラは、セカンドのボクらや、ファーストの子猫ちゃん達には決してない
ものだって―――気付かないかい? そう、言うなれば「サードクラス」という第三学年
その物が一種の聖域となってしまっているんだよ。
 無垢なるファースト。達観のセカンド。そして、それらを圧倒する、魑魅魍魎蠢く魔境
のサードクラス―――我がポーラースターの学年制度っていうのは、そんな風にして成り
立っているんだ。納得してくれたかな?
 繰り返すけど何もイゾルデ、彼女だけが特別「異様」ってわけじゃないのさ。


>>98
「ニンフェット」って言葉を知っているかい? ナボコフの「ロリータ」の中で、かの
悩める探求者ハンバート・ハンバートが定義した少女像でさ。
 ペドフィリア――いや、この場合は皮肉を効かして「ロリコン」って言うべきかな?
――で知られるハンバードだけど、彼は別して「年下の幼女ならば何でもいい」って
ワケじゃなかったんだ。
 彼がニンフェット――自らの性的対象――に定めた条件は「9歳から14歳までの
悪魔的魅力を兼ね備えた少女」……それがハンバート氏の中での神なんだよ!

 ボクもそれと同じだ。ボクにはボクで、ボクだけのニンフェットが住んでいるんだ。
 決して「年下の美少女なら何でもいただきます!」ってワケじゃない―――多分―
――きっと―――そう、じゃない―――んだ―――うん、ほんとに多分!
 ほ、ほら……ビジターズの面々を観ていると、将来が楽しみにはなるけど、今すぐ
に召し上がりたい!とは思わないじゃないか? つまりそれは、まだボクのニンフェット
の条件を満たしていないからで―――そ、それが赤ちゃん猫になる……のかな?


>>99
 もちろんそれは、学園長以外でだろう? うーん、宇宙戦艦かぁ……面白そうだから
ボクもやってみたくはあるけど―――やっぱり、アルマが一番の適任じゃないかな?
 彼女は一見大人しそうに見えて、その実ほんっとに威風堂々としているからね。
 そう言う責任ある立場、人をまとめる役職向きだと思うよ。

 あ―――でも、宇宙航行をアルマに任せちゃっても大丈夫なのかなぁ……。
 彼女、また父親に騙されたみたいで、授業で使う宇宙論のレポートで参照にしていたのが
アリストレスやプトレマイオスだったんだ。
 周天円を重ねて、正確な惑星軌道を割り出すもんだから、先生としても文句は言えない
みたいだけど―――宇宙戦艦の艦長を任せるには、ねぇ?
 あまりに毅然とし過ぎて、揉め事の火種にならないかどうかも心配だし……。

 でも、だからと言って他に適任……いないよねー。

147 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/03(土) 22:23:44

 ああ、駄目だ!
 久しぶりに顔を出してみたんだけど、今日はこれで失礼させてもらうね。
 最近、中間考査が近いせいでヘレナの拘束が―――ヘレナだけならまだいいんだけど、
イライザや他のみんなも結託するもんだから、なかなか隙が見出せないんだ!

 せっかくクローエが来てくれて、ニコルとも再開できたっていうのに……
 二人と抱擁も交わせずお別れしなきゃいけないだなんて、ほんと名残惜しいよ!

148 名前:名無し客:2006/06/03(土) 23:49:06
せっかんしていいですか?

149 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/04(日) 21:39:28
ふぅ…。やっと今日という日も終焉を見るのね。

わたしは時折日記をつける。
──そう、『時折』。
…3日坊主とか、あきっぽいとか。そういうことじゃないの。
…昨日と今日が近似値を示すなら、両者の違いがクリアになってから記録を残しても
いいじゃないのしかしら。そんな風に思ってみているだけなのだから。

今日でほぼ一週間。頃合だろう。
船内の由なし事を拾い集める伝声管にわたしは思考を忙殺させてみた。

>>14 味覚を潤すもの
 まずもってイキナリ、14番電声管からいつも聞きなれたあの声が流れてきた。
それは下級生(きっと少し童顔で目のくりっとした、三つ編みの…T-shirtsとショートパンツで
出歩く事なんか永劫なさそうな、きっとそんな子)と杏里たちのたわいもない会話。

 集まったみんなは両家の淑女に相応しい回答を銘銘につむぎ上げていく。
勿論二コルや杏里は例外。お酒に、…天京院さんのコーヒーに。
 …あなたたちらしいと言えばそれまでね。
苦笑。そんなにおおっぴらに言ってヘレナ辺りが騒がなければ
いいのだけれど。
 …14さんがお酒発言に驚き、杏里に胸元に手を回されて無声音を小さく出したり。
二コルがそれをあおり、杏里が過去の二コルとの体験で二コルをからかい……
そんな情景がありあり浮かぶ。

 もっとも──その場に出て行き注意するほど私は空気を読めない人じゃない。
少しの疎外感を感じながらも、わたしは自室の薄暗がりの中。
恋人や友の織り成す問いの答えを空想する。


 薔薇(Rose)は赤く、すみれ(Sweet biolet!)は青い。お砂糖はあまい…
───そして

小さな砂糖壷を横目で眺め、ふたを取り、さらさら注ぐ。
想いの様に溶ける砂糖。
知人に送ってもらった春のハーブティセットは、自己主張の強い色彩と味が好きじゃない。
この「春」という季節と同じで好きにはなれない。
 けれど私は一人で口に注いでいた。赤と蒼、自然にはない灰汁のある甘いフレバー。
刺激物は好きじゃない。けれど、時々こういうものをどうしようもなく体が求めるのは
体に流れる海洋民族の血がなせるのか、…それとも貴女に流された所為?
 何にせよ、増えそうな恋の共有者を想い、器の中身を飲み干した。

──素敵な貴女の想いが届かんことを、そしてわたしに更なる静寂を。

───口腔を満たす甘く、暖かい流体。
そんなものに浸ると、先の彼女の言葉が脳裏によぎり、わたしを思うままに咳き込ます。
…『あま〜い』のだろうか、なんてそんな痴れ事。本当に…どうでもいいことだけど!!
あーあ、やめた。やめ。馬鹿馬鹿しい。 

150 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 00:40:03

>>100
 キミが、ボクのプティ・シヤンになるだって? 子猫(プティ・シャ)ちゃんでも
子羊(プティ・ムートン)でもなくて、子犬ちゃん―――。
 何だかなぁ。この調子だと、ボクだけの仔牛(プティ・ブフ)ちゃんや仔豚
(プティ・コション)ちゃん、子鹿(プティ・セール)ちゃんなんかも登場して
しまいそうだよ。
 子兎(プティ・ラパン)ちゃんや子熊(プティ・ウルス)ちゃんなんかは少しだけ
欲しいけど―――うーん、やっぱりボクには子猫ちゃんがしっくり来るかな。

 幸運なる100(cent)をゲットしちゃったボクのかわいいサンちゃん。
 キミはキリ番奪取という形で、ボクに忠実なる愛の形を示してくれた。これは例えるなら、
火の山の頂上で鳳凰の羽根をもぎ取るにも等しき行為。キミは自分の命というチップを
上乗せしてこのゲームに挑み―――そして勝ったんだ!
 100の栄光はサンちゃん! キミだけのものだ!
 この代価はキスや抱擁だなんて間に合わせでは済まされない。ボクはキミの情熱を、正数
を通して浴びせかけられ、圧倒された。この杏里・アンリエットが愛という闘技場で敗退を
喫しようとしているんだ。
 生憎とボクは負けず嫌いでね……だから、ボクまた愛をもって応えたい。
 キミがボクを愛する心に劣らず、ボクもまたキミを愛していると証明したいんだ!
 だから、キミが望むものは何でも叶えてあげてみせるつもりさ。宇宙の始まりが見たいと
言うなら、ともに時間を逆行しよう。世界の中心をその目に治めたいのなら、二人の宇宙を
作ってみせよう。
 キミがどうしてもと願うのなら―――いいさ、子犬ちゃんでも仔牛ちゃんでも仔蛇ちゃん
でもなんでも来いだよ! ボクは決してキミを拒みはしない!

 ……だけど……だけど、だよ。これはボクからの一方的なお願いで、我が儘な欲求に
過ぎないんだけど―――あんまり従順≠ノなってくれたらイヤだからね。
 犬だからって忠犬を気取る必要はどこにもないんだ! ボクの気配を嗅ぎ付けただけで
興奮して息を荒げて、再開するや否や「バウワウ!」と押し倒して、構って欲しいからと
一日中啼き続けて、ボクがいなければ退屈凌ぎに部屋を荒らす。
 それで、ボクが躾けようと怒ると―――「なんか間違ったことした?」と首を傾げて、
黒眼がちな目でボクの心を射抜くんだ。
 ああ……ああ!
 想像しただけで鼻血が噴き出してきたよ。キミはなんて悪戯好きな子犬ちゃんなんだ。
暴力や叱責での躾なんかじゃとても追い付かない。これはもう、一晩ゆっくりかけてキミ
を教育し治さないといけないね……。

(いい! 子犬ちゃんも捨てたもんじゃないよ……!)

151 名前:アンシャーリー・バンクロフト ◆n6DB.us5iM :2006/06/05(月) 03:15:38
ええじゃないか!ええじゃないか!
ええじゃないか!ええじゃないか!
やぁ、深夜プラスマイナス気持ち+α、アンシャーリー・バンクロフトです
今頃ちんたら出てきておいてナニかと不興な今日この頃だけど
このスレに関しての初心表明を―――
えー、本スレに登場するする設定はすべてフィクションであり、実在する人物・企業・国家
ならびにあそこの掲示板とあのBBSとあのBBSの管理人の人とは一切関わりがありません
これを書いたのは4月1日じゃないです。太陰暦でも違うです。マヤ暦は分らないです
そうは言ってもインド神は右にアンドロー梅田は西南に、泉の広場を少し下って窓辺も涼しい切褄屋根の、
小粋なお住まいお酢まいてコウズまいてトトメス鳴いてもオクタヴィアヌスにゃ未だ早い
三丁目の角で、気が付いて帰る「蟻がトウなら目は二十?」
そりでは始まり ☆ らったかたったったー♪

質問5
>5 伊勢にお参りに行かないんですか?
障子に札貼って 貼ったらほじくれ!
えとその三年、何が三年だかは察してもらえると大変助かるのだけれども、
そうね世界はなんとか平和で気が付きゃ指輪もSWも完結、
あとはルーカス先生の気が変わって「残りも撮るゆ〜」も可能性としてはある、つー話
でもそんなチャンスは針の穴、旅の駱駝にハルバード
そんな訳で「如何わしきアルバトロス」の新作「ttp://www.michael-movie.com/」がそろそろ公開なのだとゆー
まその、待てば街路もピヨリロリ 兎に角ええじゃないかええじゃないかええじゃないか!

まそれはそれとして
あたしは別に、異性とか異異性とか異異異性でもDon't来い て言うか
そんでさらに来なくてもいいていうか、そういう訳にも大きな葛篭ていうか




☆ さてここで問題です ☆
貴方が杏里を見つけたとき、杏里は眠るように安らかな顔をしていました
さて、何でしょう?
1、疲れて眠っているのね?
2、燃え尽きてしまったのね?真っ白に……
3、今だ!良い杏里は寝ている杏里だけだ!
4、電池切れ、単三4本でいいかしら?
回答は2年後、2008年の6月5日くらいに! ☆ んじゃまた!

152 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 03:39:32
 あ、アン!?
 その夕陽を想起させる見麗しき赤毛に、かすかな憂いと黄昏を称えた口元。
 金色の瞳は時をこえた約束の地を見透かし、細い指先は魔性を紡ぐ……。

 間違いない。ボクの見間違いなんかじゃ決してありえない。
 キミは―――キミは、キミは、キミはアンシャーリー・バンクロフト!
 ボクの愛しい子猫ちゃんだ!

 キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゜)キタ!( ゜∀)キタ!!( ゜∀゜ )キタ━━!

153 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 04:13:59
 まったくまったく、これはきっとかなえさんにだって予測がつかなかった事態に違いない。
 クローエに続いて、まさかアンまで来てくれるだなんて。
 そんなに寂しかったのかな? ニキやソヨン、イライザなんて他の子猫ちゃんが来るのも
時間の問題? みんな、そこまで―――そこまでボクを愛してくれていんだね!
 おお、ボクが夢にまで願った地上の楽園が、いまここに再現されようとしているよ!

 ニコルにコーにクローエにアン……5人! そ、そんな、まさか5人も!
 さっそくお茶の支度をしないと。それとも一緒にサウナでも行ってみるかい?
 いやいや、折角の一刻の地なんだ。
 学園に申請して離船許可をもらい……一刻観光なんてのもいいかもしれないよ!

 ああ、夢が膨らむなぁ。間違いないよ。至福とはいまこの瞬間を指す言葉なんだ!


>>101
 いま子犬ちゃんを拾っちゃったけど―――もちろん、それも無しだよね?
 うーん、となるとボクには特にこれといったペットはいないかなぁ。
 と言うか、ポーラースターでペットを飼っている生徒の方が珍しいんじゃないかな。
 ボクが思い付く限りニコルとヘレナぐらいだよ。

 キミの言う別の意味でのペット≠ネらそれはもう、みんな多かれ少なかれ
飼っているみたいだけどね……。
 あ、でもこの場合、飼われているのはボクのほうか。愛を餌にされちゃってさ。
 ってことは―――ボクがペット?

 なるほどなるほど。そうだよね。みんなボクの扱いうまいし、ボクが何をすれば悦ぶか
も熟知しているし、焦らしたり躾けたりするのも驚くほどに手慣れている……。
 そうか、誰かがペットだったんじゃない。ボクがペットだったんだ―――。

 ……どう? キミもボクを飼ってみる?

154 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 04:14:10
>>102
 英語でさ「ヒーロー」って言葉あるよね。船内標準語で「英雄」と訳するのもいいけど、
ヒーローって言葉は、その語感、響き自体に意味があるとボクは思うんだ。
 つまり、ヒーローはヒーローって意味。
 そこで、ボクから逆に質問だよ。
 このポーラースターで、ヒーローと呼ぶに相応しい乙女は誰だと思う?

 ボクは――少しのろけが入っちゃうけど――ニコルこそ、間違いなくヒーロー≠チて
言葉に相応しい女の子なんじゃないか、って度々思うんだ。

 この舞台じゃ、たまたまボクが探偵役で、ボクが主役ってことになってしまったけど、
――ソヨンを助けて――アイーシャとともに歩んで――アルマに魅せられて――まるで、
ボクがヒーローのように扱われてしまったけど……本当のヒーローはボクなんかじゃ
及びつかない。もっと凛々しくて、もっと気高くて高貴で―――それでいて、何より
抑えるべきところを弁えている、出るべきところでしっかり出ることができる。そんな
逸材のはずなんだ。
 ボクは精々道化どまり。とてもじゃないけどヒーローなんて呼ばれる資格はないね。
 そしてニコルはそう呼ばれるべき全てを持ち得ている。

 ボクは時々、セカンドクラスの一人として後輩を慈しむ目≠ナ、ファーストの面々
に微笑ましい視線を送ることがあるんだ。そうすると、いつも気付かされる。
 ソヨンやアルマ、ニキやアンと戯れているときのニコルは―――輝いているって。

 ファーストのみんなを引っ張っているリーダー(ガキ大将とも言う)は――本人が
認めなくても――ニコルだとボクは想うよ。ちょっと悔しいけれど、彼女達の信頼の
拠り所はニコルなんだ。人はないものを他人に求める。そしてニコルは、誰にも持ち
得ない宝石をたくさん抱えているんだ。

 それに変身もできるしね。(←これ大事だよ)
 ポーラースターの学園七不思議最終章―――つまり、ニコル・ジラルドの変身。
 初めてそれを目にしたときの感動が、キミには理解できるかい?
 ボクは――惚れ直しただとか、ときめきを憶えただとか、そんな陳腐な表現じゃ
追い付かない――そう、畏れにも似た感情を覚えたよ。
 普段は決して露わになることのない、あの(まさにニコルの魂とも言うべき!)
瞳――確立した自意識と、何人にも犯せぬ強さを持った、あの気高き瞳!

 まさに彼女こそがヒーローだ!
 しかもボクだけのじゃない。彼女はみんなのヒーローなんだ!

 ああ、ニコル。ボクはだんだん心配になってきたよ。キミはある意味アルマと同じだ。
将来性がありすぎる。アルマの王者の風格同様、キミのヒーロー性はいつか必ず世界に
必要とされる。こんなちっぽけな船に治まるような娘じゃないんだ。
 その時―――その時、ボクはどうなってしまうんだろう。
 ニコルはボクの忘れちゃうのかい? 置いていってしまうのかい?
 そんなはずはない。そんなことはない。そう思いたいけど……運命という名の強制力
がボクの信仰を邪魔するんだ!
 ニコル……ああ、今日はこのまま彼女の部屋に行こう。そして彼女の唇で、ボクの心
に刻みつけてもらうんだ。二人の永遠を―――。

155 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/05(月) 06:00:35
>>15 大切な友達
15番伝声管の位置に場所を移したらしい。
先の子も、やはり杏里に気があるのだろうか。遠まわしな事を期待に膨らませた声で
話してる。──とても、一生懸命に。
『無理よ、やめておきなさい。一頭速越しに恋人にされてしまうのが落ちなのだから』
わたしは勝手な事を思い浮かべて頭の中だけで笑う。

 友達──。真っ先に浮かんだのは輝くプラチナヘアーの持ち主、ヘレナ・ブルリューカ。

 TPOは弁えてるけれど、怒ると見境をなくす…。
 けれどそれはあの人の自分への厳しさの裏側にあって…。
 きっとわたしはヘレナの影みたいなものなのかもしれない。
 この船の女神、杏里アンリエットを祭る、ウリムとトンミム──なんてね…。
 あの人がいるから、わたしは安心してこんな所で好きなだけ想っていられる。
 あの人が表立っているから、わたしはここにいられる、、本当に月と太陽。
 ええ、勿論容姿も相まって…ね。(はふ…。

 そうそう、勿論いいたいコトは他にも沢山あるわ。
───秘めて曰く。

あなた、実は杏里限定騒動屋になってない?
あなた、実はそれでいて杏里とのこと、醒めてみているじゃない?
あなた、実は(PSの態度等を見るに)裏番長でしょう?

まぁ、そんな所。…伝声管越しに…痴れ事も酷いわね。わたしも。

>>16 ニキ?
戸口の外だろうか。人の気配を感じた。

 …ニキ、なの?今開けるわ。待っていて。
ん…もう。わたしじゃ貴女が言ってる事がよく分からないみたい。
悪いけど、今日はここに杏里はきてないわよ?

───ああ、もう。わかったから。一緒に杏里のところに行きましょう? 

156 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 06:01:01
 ちょっと名無しの子猫ちゃんとの愛の営みは休憩して、今度は名前ある子猫ちゃんと
のささやかな時間を愉しんでみようかな。
 ほら……レスの進行に任せていたら、その前までに卒業してしまいそうだから。
 ちょっとぐらいサボってもいいだろう?

 と言う事で、ボクとニコルだけの宇宙の始まりだよ。
 見るも覗くも自由だけど、手出しは無用、お代も不要。
 そこにあるのは至福を交えた退廃と至高の果ての堕落。ボクと愛するニコル、二人だけ
の擬似的な死と蘇生の輪廻なんだ。
 永遠の片鱗を名無しのキミ達も少しだけ感じ取ってくれれば嬉しいかな。

 さあ、早速準備をしないと!
 ボクとニコルの場合は、やっぱりアルコールかな。
 ワインやジャパニーズ・ショーチューなんかもいいけれど、今日は味わうんじゃなくて
酔いたい気分だから―――ブランデー! マッカランやジョニーウォーカーも捨てがたい
けど、モルトは少しおじさん臭いからね。ここはフランスのゴーティエで、可憐な乙女
二人をめくるめくる夜の刺激へと誘っちゃおうっと。

 グラスはもちろんバカラのクリスタルで。テーブルにはしっかるとクロスを敷いて、
飾る薔薇はそうだな……今晩は「オフィーリア」にしよう。

 ああっと、駄目だよイライザ。ボクの拙いセッティングを見ていたらキミが手を出したく
なってしまうのはよく分かるけど、これはボクがニコルへ送るサプライズなんだ。
 一から十までボクがやり遂げてみせるよ。
 ……うん、だからボクに任せて。
 明日はキミのためだけの夜会を開くからさ。
 ああ、もちろんキミとボクの二人だけさ。

 よし、準備は完璧! さっそく分け入らんニコルの森!


>>129「女物の服着た杏里に興味があるって以下略」

 ボクの女装(?)かいニコル。
 何だ、そんな―――興味があるのなら、言ってくれればいいのに。
 そのくらいお安い御用だよ。

 そう言えば、前にスタンダードなセカンドの制服を着たことがあったよね。
 確か……そうそう、CGフルコンプのご褒美にだったっけ。
 あの時はスカートをコーにめくられたんだよねぇ。「きゃ!」なんか言ったりして。
 はは。

 よし、じゃあ早速着替えてみようかな―――って、ああ! 裸になってから気付くの
もなんだけど、ボクは所謂「女の子らしい服」なんて持ってないよ……。
 ニコルのクローゼットから拝借……と言ってもサイズ合わないし。
 背丈が似ているクローエから借りる? でも、クローエも別にそんな女の子っぽい
服はもってないだろうし……うーん、困ったな。通販で買うのはいいけど、それまで
ボクは裸のままでいなきゃいけないのかい?
 別に構わないけど―――さすがに風邪、ひいちゃうよ。
 ああ、でもそうしたらニコルが看病してくれるだろうから……いっか。

157 名前:名無し客:2006/06/05(月) 08:05:31
>>156
それはそれで女の子らしい格好といえるのではないだろうか?

158 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 10:11:48

 引き続きニコルタイム。


>>130「あん時のニキ、なんか妙に 怖 か っ た ん だ け ど 。」

 そうだったんだ。……ニキ、そんなふうに。
 ボクは、ニキの性質を知り抜いた上でニキを愛しているつもりだし、関係も作って
いこうと思っているけど―――ニキの場合は、自分を責めてしまうんだよね。
 ボクやニコルを怒っているようでいて……彼女はその実、そんな怒りを抱く自分を
憎んでいるんだ。ボクやニコルを妬む自分こそ見下げた存在なんだって嫌悪して、責めて、
塞ぎ込んで―――自分を拒むんだ。
 それは間違っている。自分を否定してはいけないって何度も言ってるんだけど……

 ―――そうだね。この事についてはニコルのほうが正しいよ。
 ボクも大概、空気の読めない女の子だけれど、ニキを悲しませたり、それでニコルを
患わせたりするような真似はしなたくないから。
 ……うん、ニキの部屋に逃げるのは、また次の機会にしよう。
 キミの言い分を全面的に認めて、かなえさんの部屋にお邪魔することにするよ。

 でも、かなえさんも気分屋というか、研究が本格的に煮詰まっているときは、部屋の
敷居すら跨がせてくれないからなー。ボクは当然、ニコルもよくかなえさんの部屋に
行っているんだから、それは分かるだろう?
 となると……かなえさんの部屋とは別に、安全策を取っておいたほうがいいね。
 でも―――ニキはペケ。イライザも共同部屋だからペケ。クローエ、ヘレナ、アルマ、
ソヨンは成績優秀者……つまり、この場合は敵≠セからやっぱりペケ。
 そうすると残ったのは―――あ、アイーシャかアン!?


>>130「あたしは『宗旨替えさせてやる』ぐらいの回答も、期待してたんだけど?」

 いや、確かにニコルの言う通りだ。
 ボクは無理矢理は嫌いだけれど、ちょっとだけ強引な質だから……「文化の差」と
分かっていても、どうしても違和感を憶えてしまうことがある。
 怒りを抑えられないときがある。

 人種や民族的対立だってそうさ。今でこそイライザはボクを受け入れてくれている
けど、かつてはボクの半分の血を忌み嫌っていたし、クローエもトルコ人に対しては
どうしても良い心象は抱けないみたいだ。
 ソヨンの母国じゃ「猫は不吉の象徴」と言って忌み嫌われ、家に飼うことも許され
なかったって聞いたときは―――彼女の前で、危うくご両親を口汚く罵ってしまう
ところだったよ。
 ボクは綺麗事を言っていながら、ボクの価値観の中でしか生きていけないんだ。

 だから、そうだね。結局目の前で事実そう言う展開になってしまったとしたら、
ボクはやはり二人が結ばれる方向に全力投球してしまうんだと思う。
 だけど……ボクの愛で、その子の神を否定させるって行為はエゴだよ。

 難しいねニコル。どうして神様はこの世にたくさんいて、人はこんなにもたくさん
の民族に別れて、多くの言葉を使わなければいけないんだろう。四文字の名を持つ
彼◇Hくそれが「罰」らしいけど―――ははは、なんてことはない。結局のところ
神様もボク達が怖いんじゃないかな。抑止力ってのはつまり、相手に脅威を感じて
るからこそ施行されるもんだろう? だったら、主も―――

 ―――って、そんな不敬なことを言ったらクローエにぼこぼこにされちゃうよね。
 ちょっと不都合があったからって、誰かを恨んでいい法なんてありはしないのに。
 ああ、ボクもまだまだ修行不足なようだ。

159 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/05(月) 10:18:22

>>131

 違う、そうじゃないんだニコル!
 キミは何にも分かっていない!
 つまるところボクは、答えそのものを欲しているわけじゃなくて、その仮定にこそ
意味を見出しているんだ。―――分かるかい?
 恥じらいながらも名無しのセク質に答えるキミの姿が、ボクの求めるものなんだ!

 と抗弁してボクも A tout a l'heure.(またあとで)

160 名前:名無し客:2006/06/05(月) 21:16:48
おねえさーん、ピーマン好きー?にんじん食べれる?
納豆にはネギ入れるほう?

161 名前:名無し客:2006/06/05(月) 23:16:52
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1143744725/161.gif (2KB)
おっぱい!おっぱい!

162 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/06(火) 02:32:07
 今日はもう寝るけど、これだけ言わせて欲しい―――!

 かなえさん! ボクはここにいる!
 ここでボクは待っている!
 そこに、不安が介在する余地なんてあるはずがないじゃないか!

 かなえさんはもう一歩、この世界に踏み入れてしまった。
 既に不安なんて払拭されているはずなんだ。
 あとは―――ボク達が待つこの舞台の戸口を叩くだけだよ。
 そしてそれは、かなえさんにとって躊躇うほどの障害じゃない。

 ボクは! また、かなえさんのコーヒーが飲みたいんだ!
 だから、一緒に行こうよ! ―――ね?

163 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/06(火) 02:39:44
 ああ! むしろこっちで勝手に「天京院鼎参加」の事実をでっちあげてしまって、
かなえさんを引くに引けない状態に陥れてしまえばいいんだ!
 コー! ニコル! 聞いたかい?
 クローエ! アン! 知っているかい?
 かなえさんがどうにも、このスレに参加決定みたいだよ!
 ageだよage。お祭りだよもう! かなえさんwasshoi!!!

 あ―――眠い。ソヨンじゃないけど寝よう……。

164 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/06(火) 03:16:16
っておい!
騒ぐだけ騒いどいて自分はとっととおやすみかよ、杏里!?

ったく、やれやれ。
何だろね、どーも杏里はカナエのこととなると子供っぽくなるよーな。
杏里本人曰く「親友」だけど、これじゃあカナエは保護者……って、んなこと言ったら否定するわな。

でもねカナエ。もう後には引けないぜ?
なんたって杏里がこうして待ってるんだ。ついでに言やああたしだって待ってるけど。
ここで引っ込んじまったらきっと杏里のことだ、地の果てだって七つの海の奥底にだって探しに行っちまうさ。
それだったらいっそ出てきて、てきとーに相手しつつ褐色の脳細胞とやらをミキサーと一緒にフル回転させてた方がいいんじゃないの?
てーか、そんなのがあたしらの知るカナエ(と杏里)じゃん。
だろ?

ま、ぼちぼちとね。

165 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/06(火) 03:20:56
しっかし、いやまあ。
あたしが立てたとたんに杏里が来て、約束通りコーが来て、
そんでもってこの度はクローエにアンにカナエ、立て続けかい。
ははっ、上等上等! こうまで賑やかになるだなんて願ったり叶ったりだ!
ますます面白くなりそうだね、杏里!



でもやっぱあたしも寝るんだけど。
んじゃまそーいうことで、Buona notte....

166 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/06(火) 06:29:36
>>162
…聞いてるし、知っているからもう少し静かに話して頂戴。



天京院さん。貴女なら当然分かっているのでしょう?

貴女が自室で無関係を装い研究に明け暮れたとて…
我らが御船・H.B.ポーラースターの船首に掲げられた女神様(>>163とかの人物!)
は、貴女の知性と探求の船旅を容易に全うさせてはくれない事くらい。
諦めて出ていらっしゃい。

二コル同様、わたしも貴女の事を待っているわ。

しゃしゃり出てきて申し訳ないけれど、とりあえず今はこれだけ…。ごめんなさいね。

167 名前:名無し客:2006/06/06(火) 18:57:32
とりあえず餌に珈琲豆おいていきますね。

168 名前:名無し客:2006/06/06(火) 21:29:52
一つのコップに入ったジュースを2人でラブラブ飲み(ストローは2つ)
した事はありますか? 

169 名前:名無し客:2006/06/06(火) 21:51:19
あなたの尊敬する人物の名前を一人あげてください。

170 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/06(火) 22:35:32
>>71 野球拳のこと
せけんいっぱんでいう「やきゅうけん」は異性よりも、
同性でやっていたらきっとへんたいあつかいされるきけんがあるよぉ。
きけんがいっぱーい!をたのしみたいひとは、ぜひこうしゅうのめんぜんで!

えっ、コーとしたい?
あなたもコーのみりょくにひかれた数万人のうちのひとりなんだね☆

>>72 両刀はたぶー?
うん、もちろんたぶーだよぉ。
だってこのゲームは百合ゲーだということがぜんていなんだもん。
(だからべつのいみでたぶー?だね。)

>>73 どばるだーんのつづき
らじゃあ!
フルバツカ(クロアチア)のザグレブ生まれのコーにまかせてね。
どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
 どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(コー、ふぁいと)

>>74 アレを奪う?
ええっ!コーのアレがうばわれた!
どうしよう・・・アレがばれてしまったら・・・
あっ、もうPSがきたぁ!
あっあっ、コーをつれていかないでぇ!
よいこになるからぁー!

ガバッ!(キョロキョロ)

ゆめでよかったぁ。
しょうこひんは、ふだんからいんめつしないといけないなぁ☆

>>76 マイミク!

み つ け ら れ る か な ぁ ?
*コーからのちゅうい(MIXIないの「けんさく」で「コー」とうちこむと何人かでてくるみたいだけど、
それはコーじゃないのでいきなりメッセージをおくったりしないでね☆)

>>86 ひつじのはなし
これだけたくさんの人種や、すごいとしの差のひとがなんびゃくにんといるこのふねで、
とくべつあつかいはないにひとしいよぉ。(あえていうならきにしないってところかなぁ。)
かんけいないけど、おなじしつもんをどこかのスレでみたようなきがするけど、
もしかしてどういつじんぶつ?

171 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/06(火) 22:43:37
>>163あ、杏里さん。
す、すごいよろこびよう!
コーも天京院せんぱいがきてくれるのを、まっているよぉ。
クローエせんぱいとアンシャーリーせんぱいも、
きてくれてありがとう!


172 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/06(火) 23:28:39
>139>>141 そして。【*あくまでイメージ図*】


         l゙゙l
           U
         / |
     (`.∀/ |
   /⌒~ ` 〉 〈\
   \(ξ ー|  | l
      ヽ__|   |ヾ)
      /_,ヽ__∧
     /  /
     / /
    ( ヽ
     \ヽ,  ( ё ) ←杏里たち
       /_/  (∩∩)

       (`.∀´)
   /⌒~ `  ~⌒\
   \(ξ ーー  | l
      ヽ__キ  /|ヾ) ___
      /_,ヽヾ//     / _/_ | |    \  /
     /  / |||||    |/    /   ―――   /
     / /  ||||    /  / /  |         /
    ( ヽ ミ || 从:";.*ζ从
     \ヽ, "||:";.`∵;.*;"∵;.`;);:'
       /_/ ; (-_;'":∩)"∵;':∴;.`;                

173 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/06(火) 23:37:13
─また、つまらぬ物を蹴ってしまったわ。

静謐、それは神が光を齎される以前からある静かなる掟。
歓迎、いたみいります、淑女諸氏。
それでも、騒ぎを強要されるなんて金輪際わたしは真っ平。。。

>>17 サフィズム
もし、わたしが杏里やアンシャーリーを蹴っているのを見てそう思っているのなら。
貴女はわたしの前に姿を現さないことを約束しなさい。
「Séparer le bon grain de l'ivraie」の教えをわたしは遂行しているだけ。
不心得、不信人な人に神は恵みを齎さないわ。
……少なくとも、わたしの神はそう言っているのよ。おわかり?

>>142 ニコル・ジラルド。
 他人事と思って楽しんでないで。
 これでもわたしも困ってるのよ?
「踵が磨り減って困るわ」って冗談で言ったら、ファーストの子から
 1ダースのカポエラ用シューズを送られたんだから。
 『父の会社のもので恐縮ですが』ですって。

>>170 コー@国歌について。
…ウソおっしゃい。
今度、サッカーのワールドカップがあるんでしょう?
杏里の祖国と貴女のお国とで。
───そういう冗談は、笑って済まされない時もあるのだから。

…ダメね。こんな所で説教染みたことばかり。
今度は楽しくお茶でもしましょうか?皆楽しくね。
それでは今日はごきげんよう。貴女に優しく眠りと夢を。
──おやすみなさい。

174 名前:行内放送:2006/06/07(水) 01:06:21
学園の皆様にお知らせです。新スレが立ったとのことです。

サフィズムの舷窓 〜an epic〜 3rd
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame2/1149603825/l50

175 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/08(木) 04:06:38

http://www.liar.co.jp/images/kanae1.jpg

名前 : 天京院・鼎(てんきょういん・かなえ)
     今、名乗ったのだから後で読めないとかは言わないように。
年齢 : 杏里より年上
性別 : 女。
職業 : サードクラス
趣味 : …発明…かな?趣味とか言うレベルではなく
     気がついたらしてるといった感じなときもあるからね。
恋人の有無 : いない、以上。
好きな異性のタイプ : ひとつも浮かばないな、
            しいていうなら…あたしと張り合える人間かな?
            そのほうがいろいろ面白そうだしね。
好きな食べ物 : コーヒー、というかこれは好きな飲み物だね。でもコーヒー。
最近気になること : 猫の世話の方法とか、ヤーンのやつも試行錯誤でそれなりに
           育ってきてはいるがやはりちゃんと育ってほしいからね。
一番苦手なもの : 苦手なものというわけではないけど、コーヒーが切れたとき、
          切れてる間の…挙句の果てに手元にコーヒー豆も何もなくなっ
          てたときの恐怖感、焦燥感といったら……最後は思考力が落ち
          るんでそれどころではなくなるしね。
得意な技 : 技…スキル?それなら発明だね。
一番の決めゼリフ : ……あたしにそんなの何かあったかね?
将来の夢 : 発明家、ミキサーの権威、今の生活もそのためにあるようなものだしね。
一言 : とりあえず…これからよろしく頼む。

176 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/08(木) 04:20:56
―で、自己紹介もすんだところで先に言っておくよ、杏里。
とりあえず騒がないように、
騒がれてるこっちは恥ずかしいんだからね。

それと一刻館のみんな、あんな小さいところまでチェック入れてるとは
思っても見なかったというか、甘く見てたというか……。
引くに引けなくなったのは自分のせいな気もするけど…まあ、
研究の合間にでも寄らせてもらうよ、

で…えーっと

>>5
ないわけではない、あたしは本来レズでもなんでもなかったからね。
ただ…初恋の相手があいつだったってだけで……。

>>6
恋人のいない身のあたしにそれを聞くかね?
まぁ、いたという仮定で答えるなら…他人にはなりえない気がするね。
何でかって?
思いってのはどんな形であれ残ってしまうものだからさ。

>>7
何をだ?何を!?
……っと、こほん、えーっと、暴走したときは激しかった。以上。

177 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/08(木) 05:26:06
かなえさんもキタ━━ヾ(`・ω・)人(*゚∇゚)=○ )`ъ')・:'.,.━━!!!!!

一本釣り成功かな? むしろ召喚儀式?
とにかく! 歓迎するよかなえさん!
みんなと一緒に、これからも――そしていつまでも――やっていこう!
ボクも数日のうちにレス返すからさ!

178 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/08(木) 05:49:20
えっとぉ、このスレのこーれいぎょうじ(になりつつある)みたいなので、コーも書きこんでおくよぉ!

天京院センパイキタァ━━・:.,;*d〜(゚∀゚)〜b`*:;,.━━!!!!

179 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/08(木) 11:17:05
だーかーらー、前もって騒がないようにって言っておいたのに騒いでるし、
恥ずかしいからやめるように。
というかビジターズの子までまねしだしてるし…やれやれだねぇ。

とりあえず。質問に答えていくとするかね。
>>14
いや、自己紹介の所を見てくれ…とか言うのはなしなんだろうね。
まあ、しつこいとか聞き飽きたとか言われるとは思うけど、
迷うことなくコーヒー、基本的にはあたし自身が考案したオリジナルブレンドを
飲んでるけど、同じ豆を使っててもちょっと豆を煎る時間を変えたりするだけでも味が変わるからね。
気分転換に適当に豆の配分を変えたり、煎る時間を変えたりすることもある。
つまり、飽きが来ない、味覚を楽しませてくれる飲み物というわけだ。

>>15

……杏里(聞き取れないくらい小さな声で)。
理由とかは聞くな、というかあたしにも何でなのかよくわからん
……なんとなく、なんだよ。
杏里との他愛もない話とかが楽しいって思えるのはね。

>>16

ニキか?っとすぐにいなくなってしまったか、
そういえば翻訳機の修理、改善もしないとだな…いや、
そんなのは無くてもニキはそのうち自由にしゃべりだす気もするんだけどね。

>>17

通ずるところねぇ…響きだけしか似てない気がするのは、あたしの気のせいかね?
それでもまあ、通ずるところを探してみようか、

…サディズムってのはつまるところ"S"のことなわけだ。
で、サフィズムってのはレズなどのことなわけで……。

つまるところ、世間一般ではあまり受け入れられない性癖って
ところくらいしか共通点がないのだが?
>>17はそれが言いたかったのだろうか?



180 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/08(木) 11:20:19
>>21

いや、普通に目があるだけだから、
21は何があると思ったんだろうか?

>>22

これは思いっきり杏里への質問だね。
てことでパス。(悲しくなるだけだし……)
――はだめだって?
確率的に奇跡の領域云々はニコルが言ってるとおりだろうね。
で、実際にそれが起こりえたと仮定した場合、
この質問の根本的な問題の間違いに気づくわけだ。

何かって?
杏里は別に手当たりしだいってわけじゃないってことさ、
つまり、可能性の話でいくなら、
杏里が年上を好きになる可能性だってゼロではないんだ……。
あ、なんか本格的に悲しくなってきた。
今日はもうこの辺で帰るとするよ、

では、またね。
(あたしは……その可能性からも外れたわけだからね/涙)

181 名前:名無し客:2006/06/08(木) 11:23:27
か、鼎さん!?しかも、リアルタイム?
コーヒー狂という名の同じ地平の彼方から、応援しております。
良い豆が手に入ったので、お祝いにお裾分けいたします。

つ【イエメン産モカ100%】

さて、これだけでは何なので質問も。
貴女にとって○○とは?(○○には各自好きな言葉を入れてお楽しみください。)

182 名前:名無し客:2006/06/08(木) 22:32:41
大変です!
シャワーが一斉に故障しました!

183 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/09(金) 03:11:04
>>23

責めるって…あたしの気のせいでなければ字を間違ってないか?
字の通りに答えるとだ…人付き合いがあまり無い人間だから、
そういう"責める"機会はほとんどないねぇ、

だいたい責めるって言うのは人付き合いの上で出てくるもので、
しかもあまりいい意味のものではない、
できることなら"責める"なんてことはしないで、
穏便な解決方法を探すことをお勧めするよ。

……そういう質問だったんだよな?

>>24

他の連中もかなり悩んで答えたんじゃないかなこれは……。
"断罪"なんて言葉が出てくるんだからその罪はあまりにも重いものなんだろうね。

で、それをあたしができるかどうか……答えは…ノーだろうね。
理由?
あたしも罪を犯すからだ。
可能性の世界を見てきた君たちならわかると思うが、あたし自信が罪を犯した
世界だって見てきたわけだろう?
なら少しはわかるのではないかな?
そう…あたしだけではない、人は、ほんのちょっとでも何かがずれてしまえば、
罪を犯す…断罪なんてのは、一度も罪を犯したことの無いような人間、
罪を犯すことのない人間にしかできない
…けどこの世にはそんな人間なんていやしない、

だから法律というものをつくり「理想的な人間がいた場合」と
いう形で罪を裁くわけだ…でだ。

断罪というのは、それに愛するものを引き渡せるかどうかだろう?
だから…あたしは渡せない、できうる限りあがいて、
元凶だって言うのが本当かどうか、覆せないかどうか本気であがいて……。
それでもだめだったら…まぁ、一緒にけじめをつけるくらいのことはするさ、

ああ、ニコルの答えに近い気もするね。
だけど…まあ…そういうものだと思うよ?
大体こういうことで悩んだときは、あいつならどうするだろうで考えるものだ。
……いや、いま“あいつ”の顔が浮かんだけど…さすがにそこまではしない、

……うん。

余談だがね。
杏里が犯人を捕まえる手がかりを集め切れなかった場合、船を降りることとなり、
その後、杏里やポーラースターがどうなったか描かれて無いだろう?
あれはだね。実は杏里が本当の意味で「船を降りる」という未来が無いからなんだ。

よくわからないって?
つまり…あたしたちは何らかの形で杏里が戻れるように努力しているってことだ。
だから「船を降りた可能性の世界」というのが存在しないわけだよ、

言っただろ?
あたしは“本気であがく”ってね。

……考えすぎて、わけがわからないこといってる気がするなぁ。
すこしコーヒーでも飲んでから頭整理してくるかね。

>>181
いい豆をありがとう、こいつは下手にブレンドするよりは、
そのまま使ったほうがよさそうだね。
質問の方に答えるのは、かなりあとになると思うけど、
まあ、気長に待ってておくれ、
というわけで少しコーヒーブレイクしてくるよ。

184 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/09(金) 06:46:49
うむ、やっぱりいい豆で入れたコーヒーは美味いね。
さて、コーヒーの補給も済んだところであんr―ごほごほ、
みんなに追いつきたい一心で怒涛のレスと行こうじゃないか、

>>29

ちゃんとした額を表示するのは可能だけど面倒、
というのがこの学園の授業料、
まぁ、学園の生徒数はそこまで多くない上に、
人件費とかそういうのをまかなって
なおかつ儲けが出る額なわけで……
よく考えたらこの船、武器も積んでるんだっけ?
それも授業料とかから出てたりするのかね?
……ごめん、不確定要素が多すぎてまじめに計算すると
時間がかなりかかりそうだ。
そういうわけで、わざわざそんなのを計算してる暇も無いのでパス。

>>30

ツンデレ?何だそれは?
サフィズム的視点?
つまり女性同士推奨的観点からのコメントがほしいということか?

えーっと……(ツンデレについて調べてる)
………馬鹿か?(あきれ気味)
好きになると態度が変わるとかいうのは必然だろうに
それをわざわざ、新しい言葉を作ってまで
分類する必要があるのか?

まぁ…最初といってることが変わるけれど
サフィズム(このゲーム)的にはニコルがそれだと思う…というのは、
禁句なんだろうねぇ……。

>>31

こういう答えが限定されるようなのは本当に困るというか……。
他の連中のと答えがかぶるからなぁ……。
性別を限定してしてはいけないことというのは、限定しなくてもいけないこと
云々…はニコルが言ってる通りだし、

まあ…性別なんてのはいずれ無意味なものになる。
だからこの質問自体が間違っている。以上。
(そこ、逃げたとか言わないように)

>>32

ふむ…「汚れ」ってなんだろうね?
汚されたとかいうけど、あれは結局のところ
"相手の汚れをその身に受けてしまった"ということだろう?
結果としてその心も相手と同じように汚れてしまう、

ああ、なるほどだから彼女の心には、その闇が巣くったのか……。
けど…汚れは祓うことができるものだ。
その闇に本当に取り込まれてしまう前に…受け入れればいいさ、
あいつの愛を……って、あたしは何を言ってるんだ!?

どーも、今日はおかしい気がする…断罪云々で頭を使いすぎたかねぇ?

ま、汚れてようが、闇に取り込まれてしまった後だろうが、
あいつはあんたを愛する…それは絶対だから安心してもいいんじゃないかな?

185 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/09(金) 06:51:25
>>41

この時期的に答えるならば雨の降ってるところ、
いや、答えじゃない気がするけれど、あの学園長は
律儀に梅雨とかを再現する人だからね。

>>42

だーかーらー、杏里限定かつ、あたしが悲しくなるような
質問をするな!!

もう、これでもかってくらい断言されて、
それでもあきらめ切れなくていろいろやったけど、どれも失敗で……。
いっそ死んで転生でもしたら叶うのかと思いつめた時期も……は!?
いや、なんでもない、なんでもないぞ、うん。

えーっと、次の質問に行こう、次の質問に

>>44

実はこの世界の18歳はそっちの世界で言う(ピー/表現禁止)歳なんだよ、
って言ったら、信じそうで怖いな。

>>45

えーっと、ファンクラブの方の話だね?
最近、会報とやらを手に入れたばかりでバックナンバーを持っていないんだが、
あの企画はいつからのものなのだろう?
少しずつではあるが形になりつつあるようだし、もう少しだけ待ってみてもいいのではないかな?

>>46

発明するための場所とコーヒーがあればどこでも一緒、
そんなわけで、そんなものになったことは無い、

>>48

また質問の意図が特定しにくい……。
サフィズムの極地?つまるところ同性愛の極地?

いや、そんなの無いから、
"愛"はどんな形であれ極めれば"永遠"なるだけだからね。
とかいうのは、あたしらしくないか?(苦笑)

>>49

重くは無い、……と思いたい、
あたしも一応女性だからね。
それなりには気にしてるよ?
まぁ、そういう努力とかは影でするものだろうし、
おおっぴらに言う気も無いけどね。

>>52

似てるか?
まあ、その質問の回答者を女性に限定して言えば
対象はどっちも「女性」だし似てるといえば似てるのかな?

そういえばニコルがゴシックロリータ、通称ゴスロリだな、
あれが似合わないとか言ってるが…むしろ、
いやになるくらい似合いそうな気がするのは
きっと気のせいでは……。(背筋に悪寒が走る)
いや、あたしが悪かった。
なんでもない…え?下手なこというと杏里に着せられかねない?
……確かにそれはありえるな。
そういうわけで次、

>>53

……気持ちはわからなくも無いが、全然別物だから、
そういえばこの作品にSなやつっていたっけ?

ああ、裏(?)フォックス女史とかがそんな感じかね?

186 名前:名無し客:2006/06/09(金) 06:53:09
(首を傾げて)
!1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1lllI1l
!1!l|l!1!l!I!1!lil!1!lII!1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1!1!llI
!1!li1!1!li1!1!l|1!1!l!I!1!il1!1!l|I!1!lIl!1!lil!1!i!l!1!l!I!1!ll1!1!!!i

187 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/09(金) 06:59:19
>>55

PSの目をかいくぐりなおかつ、あたし自身が仕掛けた
この部屋のセキュリティを破って
盗聴器を仕掛けるとはいったい何者だ!?
―って、これあたしが冗談で作ったミキサー付盗聴器じゃないか、
ああ、ちゃんと動くかどうか試すのに
自分の部屋のコンセントに仕掛けてたっけね?
さすがに稼動中のミキサー音がうるさくて、
盗聴器としての使い道はなさそうだったけどね。(苦笑)

>>56

改造するものにもよるだろうけど…ゲームの改造ねぇ、
別に個人で楽しむ分にはいいのではないかな?
それで迷惑かけたりしない限りは
別に違法ということも無いだろう?(たぶんだけどね)

>>57
もしもポーラースターがなくなるとしたらどうしますか?

それは社会的に?それとも物理的に?

まあ、どっちだとしても答えはひとつだろうね。

「なんとかする」

これしかないだろう?
それに…このポーラースターにいる人間で
ポーラースターが嫌いな人間はきっと一人もいない、

だから、もしもなくなったとしても、
きっとまた蘇るとあたしは思ってるけどね。

さて、今日はここまでかな…さすがに疲れたよ、(苦笑)

まぁ…追いつくまでは何とかしたい気もするんだけどねぇ。
いや、だってなんか嫌じゃないか?
放置された問題があるのってさ、
まぁ、研究のほうをほっとくわけにも行かないから、
ほどほどに、かつ、やれるときは一気にやるとするかね。

では、今日はここまで、おやすみ。

188 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/10(土) 08:14:13

 はーい。モニタの前のみんな、元気してる?
 今日もサフィズムなレスのお時間がやってきたよ。
 進行役はもちろん、みんなのネコミミアイドル、アンリエット―――

 うん、チャンネルが違うって?
 あ、こっちはポーラースターか。はは、ごめんごめん。
 最近何だかばたばたと忙しくてね……色んなところに引っ張りだこなんだ。
 この前もラジオでイライザと―――

>>103
 不老不死……か。
 別にボクはね、老いることや年月が経ることに恐怖を感じたりはしないよ。
 未知の世界には、それだけの可能性が秘められている。
 ボクも、ボクの子猫ちゃんたちも、気高く凛々しく、そしてかわいらしい
おばあちゃんになれる―――そのことに疑いは抱かない。
 二十代には二十代の。
 三十代には三十代の。
 ボク達ならではの愉しみ方が、あるはずなんだ。
 だから、決して未来を拒んだりはしない……

 ただ「今が今じゃなくなる」「この先に今はない」……それがイヤなだけなんだ。
 分かるかい? つまりボクはね……今のまま、未来を迎えたいんだ。

 ニコルがスレを立ててくれた。
 ボクがそれを見付けた。
 コーが来てくれた。
 クローエも来てくれた。
 アンも来てくれた(また来てくれるかな?)
 そしてかなえさんまで―――

 ボクはいま、幸せなんだ。満足してしまっているんだ。
 もちろん、欲を出せばきりがない。他の子猫ちゃんにだって来て欲しい。
 イライザが煎れてくれたお茶を飲みたいし、ニキのピアノの旋律も聴きたい。
 だけど同様に畏れもある。

 このスレが終わってしまったら? 完走してしまったら?
 もう、このエデンの東。地上の楽園は無くなってしまう……
 キミは! もし、キミがボクだとしたら、そんなことに耐えられるかい!?
 ボクはイヤだ! もし、この至福の時間を閉じ込めておけるものならば―――
 ボクは! ボクは永遠が欲しい!

 ……もちろん、永遠なんてものが存在しないのは分かっている。
 永遠を証明するためには、永遠を生きなければいけない。
 生き続けて生き続けて、一億年の一億倍生きても―――次の瞬間に終わってしまったら、
それはもう、永遠なんかじゃないんだ。……儚いよね。

 でもね、ボクは未来同様、停滞を意味する永遠も否定はしないよ。
 永遠なんてありはしない。だけど、それを追い求める心は何よりも美しい。
 ボクはそう信じている。

189 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/10(土) 08:39:06

 わあ、かなえさん随分と張り切ってくれているみたいだね。
 無茶しないで―――って言いたいところだけど、たくさんかなえさんとお喋りしたいし、
そのためにも早く追い付いて欲しいなぁ……って言うのがボクの本心かな。
 ボクには友達ってかなえさんぐらいしかいないから―――だから、かなえさんには、
話したいこと、相談したいこといっぱいあるんだ。

 それにしても6人(アンは数えてもいいのかな?)かぁ。
 これって、この板でもかなりの大所帯なんじゃないのかな?
 ちょっと感動しちゃうよボクは。
 ああ、この思い! この胸の高鳴り! 一刻館に集う全ての子猫ちゃんに伝えたいよ!


>>106
 ニキ―――じゃないよね。ニキは自分の部屋にピアノがあるし。
 いくら人目がない夜だからって、
 音楽室まで出かけるなんてこともないだろうから……
 でも、となると一体誰だろう?

 ―――まさか、リプトン同盟?
 そんな……早過ぎる。
 早速、かなえさんの珈琲臭を嗅ぎ付けてくるなんて……


>>107
 その口振りだと、キミは乳が好きなんだね。しかもおっきい乳が!
 確かにおっきい乳はステキさ。
 触って良し、吸って良し、揉んで良し、
 ボクにも良し、キミにも良し、みんなによーし!
 ♪ヘレナのお乳は〜

 ……だけどねキミ。
 それは真理なんかじゃない。真理には全然まだまだ程遠い。
 だってキミの口振りでは、
 同時にちっさい乳を認めてないってことになるんだから!
 おお、おお! 何たる悲劇! キミは人生の半分を得しているけど、
同時に残りの半分を損してしまっているよ!

 大きさだけで優劣が決まるものじゃないんだ。
 乳っていうのはそんな単純なものじゃない。
 複雑な計算式の下で成り立つ、奇跡が折り重なった完全なる調和。
 それこそが乳の宇宙なんだ!

 ああ、もどかしいな。この感動、いったいどうやって伝えてあげればいいんだろう。
 いっそボクの触らせれば―――いや駄目だ。
 ボクは別にボクの乳に自信なんてないし、それに小さいわけでもない。
 同意者……誰かボクの美学を理解してくれる人を―――

 そうだ!
 ねえ、クローエ?
 キミなら……キミならば、ボクの言いたいこと、分かってくれるだろう?

190 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/10(土) 11:52:53
>>189杏里

まあ、ほどほどにがんばって追いつくよ、
それまでコーヒーでも飲みながら待ってておくれ、

って、ことで、追いつくためにも少しずつ。

>>59

世界を革命…は別にする気もないな、
ただ、どこかの誰かの性癖を革命したい……。

心の剣は、別に抜いてみたいやつもいないねぇ、
というかだ。あたしの周りに(主に杏里のせいで)いる連中みんな強いもの、

どの子の剣もそう簡単には折れないだろうし、
どの子の剣で戦ったとしても、きっと最後までいけそうな気がしてしまうけどね。

まぁ、あたしの場合は、抜かせてくれるようなやつもいないだろうけどね。
(どっちかというと決闘者の側のほうが多そうだし)

>>62

いや、それに関してはノーコメント、
だって何を言ったとしてもだ……間違ってソヨンの耳にでも入ったりした日には
一体どういうことになるやら、ちょっと恐ろしいんでパス。

>>63

東方?ああ、ソヨンが一回部屋に持ってきて
プレイしたりさせられたりしたアレかな?
なんかトラでどうとか通販でどうとかいってたような……。

で、ルナっていうのはルナティックのことだね?
ソヨンが本当にクリアできるものなのかどうか見てみたいって事だったんで、
一応はクリアしたよ、

で、あたしとルネの他にアレをクリアできる人間…まあ、本人は否定してるけど、
杏里と、あとソヨン、この辺かな?

何でかって?杏里はもしも好きになった女の子が、
付き合う条件を「ルナのクリア」とかいったりしたら、
意地でもやり遂げそうだからね。

ソヨンは、クリアできるってわかったら、やりこんだりしてそうだからかな。

>>64

いや、この学園に「うーっ、トイレトイレ!」
とか、いいながら走る子いないから…って、これ、もとねたがあるの?
ふむ…(調べてる)…!!??!??

……ああ、もとねたなんて調べるんじゃなかったよ……、
とりあえず、元ねたの流れは無視して答えよう、
えーっと、あたしがこの質問の立場ならだったね?
その場合「ごく普通の」って部分も無視しないといけない気がするな、

だって、あたしは自他共に求める変人だからねぇ…
で、一応答えるとだ。

「ありとあらゆることに興味がある」

だってあたしは科学者だ、当然のことだろう?

さて、とりあえず…杏里がクローエに蹴られて気絶するだろうから、
イライザか救護班か辺りでも手配してくるか……。

191 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/10(土) 16:14:55
……自他共に“求めて”どうする!?(>>190
いや…寝る前に杏里が蹴り倒されてないか見に来たんだけど、
読み直してて気づいたよ、
「自他共に認める」が正解だね。
……寝よう、うん、
(「ウホ」トカ、ソウイウユメハミマセンヨウニ……)


192 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/10(土) 21:52:32
>>天京院さんの頻繁なるレスを見て

…あら、珍しい影。
誰かさんが喜んでるから、…っ宗旨替えってこういうコトなのでしょうねv


わたしも、新たな週を迎える前のケジメとして…2つ位は返させてもらおうかしら。。


>>21 二コルの前髪の内側

少しは想像して御覧なさい。
イブの伴侶への純粋な愛の結果…全ての人に許された、神に等しきその頭脳があれば
簡単な事でしょう?

わたし?……ええ。
その内側がどうなっているかなんて。
瞳は蒼穹のサファイアで、アドリアの海のように輝いていたとして…
(或いはネリリし。キルルし、ハララしてても!)
────それでも別に気にはならないわ?

ニコル・ジラルドっていう人は、騒動で何時もわたし達を驚かせてくれる人。
そんなのどうだって、『今更』。

>>22 生まれの月日に。(下級生とのお茶で)

……
どう?素晴らしいカモミールティーでしょう?
産地は雄大な南米大陸にその手を伸ばしたマグダレナ川が河畔、コロンビアはマディリン。
海よりの涼しげな風が香を強めて普通の温暖な国のそれよりも芳醇な香りになるのよ。
雪の降らない南米だからこそ、3冬を越すまでに育てられ、その内で身の丈変わらず15センチに
刈り取られ続けた4年目の最初の1輪…それが最高級品なんですって。
ええ。当然手摘み。熟練者が一厘一厘花びらの端まで調べ、その色彩をプリズムに分離。
ダイヤモンドの返す陽光に近いものだけが王侯のサッパータイムに並べられる…




…ウソよ。
メモなんか取らないで。恥ずかしい。
お茶、美味しかった?でもそれはそういう余計な知識のせいだったかしら。


───やっと気づいた?…そうよ、お莫迦さん。
それだけで十分なのよ。本当は。

杏里は確かに年下しか愛せないみたい。
…けれど、例えば年上でも…天京院さんは本当に『愛されてない』のかしら。

───お分かり頂いて何より。
なら、もう一つ分かっておきなさい。
いい子だからわたしにあんまり話させない事。
…こういうのはわたしの役割じゃないのだから。

193 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/10(土) 22:40:54
>>107>>189 杏里 ヾ(*¬_¬*)(疑惑のマナザシ

────わたしは自分の胸に人格は認めてませんから。

…変な同意を求めないで。鬱陶しい。

フフ…。

自分の体の部分を欠点と思えない位には、わたしはナルシストじゃないわ。
残念ながら。


──ついて来ないで。…邪魔よ。わたしの祈りの時間を汚さないで。
おやすみなさい、杏里、皆さん。

194 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/11(日) 00:17:08
コーは、いままでに「リプトンどーめい」のはっけん、
ぜんCGフルコンプのときに、杏里さんのスカートをめくったり、
だいいっかいきねん投票のだい1ぴょうめがコーだったり、
杏里さんに木刀をもらったり、某ふくちょーのおともをしたり、
すいりメモには杏里さん以外で文字をかいたのはコーだけだったり・・・・
コーのかつやくだけでいっさつのほんがでちゃうよぉ。

そして、コーは企業のマスコットキャラクターになって、コマーシャルにもしゅつえんして、
アニメ化、ゲーム化、そのたいろいr(自主規制)



あっ、ひとつしつもんをぬかしてたぁ、コーはうっかりさんだぁ!

>>68 男装について
コーの、びぼーにかかったらだんそうぐらいなんともないよぉ!
だんそうどころかふつうの人がにあいそうでないポーズまで、
コーがやるとかわいくみえるからふしぎだねぇ。
ちなみに今、コーがいいなぁと思うポーズは体育座りだよ。
みんな、コーをだっこしてくれるんだぁ。
名無し客さんもコーをだっこしてみたい?

>>87 時化のよる
そんなひはビジターズのなかで、ひとつのうわさがあるんだけどぉ。
けーこちゃんがそういうの好きなため、航路をわざわざはげしい方に行くってきいたんだけど。
そういえば、ないている子もいたかなぁ。コーはおとなだからなかないもん!えらい?

>>88 今年のみずぎ
コーのばあい、じぶんのたいけいってものをよくしっているから、
むりしておとなようのみずぎとかは、ひかえめにしているんだけど。
コーがいちばーん、かわいらしくみえるみずぎはネットでしらべたけっか
「スク水」ってやつかなぁ?
きっと杏里さんもコーにメロメロだねぇ☆

195 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/11(日) 00:19:45
>>89 クローエさんにひとこと
としょしつで、おにごっこしていーい?
(頭をガードしている)

>>95 イゾルデさんのかお
えっとぉ・・・ひとにはふれてはならないことってあるんだよ、
あとはこれを書いたひと、がんばってね。

>>98 子猫と赤ちゃん猫のあいだ
このゲームでいう子猫は杏里さんよりも、とししたのとうじょう人物のことをいって、
赤ちゃん猫は某ギャンブラー師さんが幼●プレイの時n・・・・・・
・・・うぅ、これいじょうコーはなにもいえないよぉ。

>>99 宇宙戦艦ポーラスター
わぁ、じつはいちど、うちゅうにいってみたいなぁとおもっていたんだよ。
たしか「わくせいジェノバ」でおいしいピッツァがたべれるとか。

>100 杏里さんの子犬
わぁー、ちょううど100だぁ。
ふたりともしあわせにね☆

ふあぁぁ、コーもねるじかんがきたみたい。
ソヨンちゃんのところでねようかなぁ。
・・・おやすみなさ〜い。

196 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/13(火) 03:21:43

 そう言えば、向こう(2ch)のライアースレやなんかに、このスレが登録された
みたいだね。少し恥ずかしいけど―――嬉しいな。
 これで、一刻館に縁がない名無しの子猫ちゃんが、ここを発見してくれる可能性が
増えたかと思うと―――いくら感謝しても足りないよね。
 メルシー!


>>108
 ん? キミはまったくおかしなことを言うんだね。
 一目惚れ? そんなのは毎日のようにしているよ。
 逆にボクは問い返したいね。
 一目惚れ以外の恋愛っていうのが、どういうものなのか。是非に知りたいよ。
 だって、ボクの恋愛は常に一目惚れから始まっているんだから。


>>113
「ボクがもしも王子サマだったら―――」

 一見、無体な妄想に思えるかもしれないけど……なるほど、サアラ・クルゥはとっても
賢い子だとボクは思うよ。

 彼女は確かに凛々しい。彼女は確かに気高い。折れることを知らず、常に弱者の味方
だった。愛を知り、慈しみとひたむきさを頑なに信じていた。資産階級のお嬢様らしい
性格だとは思うけど―――とってもステキだ。ボクの理想とする子猫ちゃんの一人だね。

 ただ誤解されがちだけど……「心の気高さ」サアラはそれを先天的に備えていたわけ
じゃないとボクは考えている。
 彼女の中には常に畏れがあったんだ。自分の内なる卑しさに対して。
 だからこそ気高く在りたいと願った。
 その手段としての「わたしがもし公女さまだったら」なんだろうね。

 陳腐な言葉だけど―――自分を知り、自分を畏れる。これって大切なことだよね。
 大人になっても中々できることじゃない。それをサアラはあの歳でできるんだから
やっぱり凄いなぁと思うよ。永く読み継がれるだけはある。
 サアラはいい子猫ちゃんになれるね。
 文学世界の中じゃ、ボクが会いたい少女ナンバー1かな?


>>113
 で、イライザとサアラか。
 境遇は確かにそっくりだよね。規格外な適応能力の高さも通じるところがあるし……。
 何より二人には「意地」がある。「根性」がある。
 本質的に強いか弱いか。そんなことは二の次でいいんだ。イライザとサアラ。二人が
こうもボクの心深くに巣食って、常に胸を焦がすのは―――「意地」と「根性」この
二つの要素が何よりも大きいんだ!

「負けたくない」

 例え痛々しくても、無理をしていても―――膝を折ることを拒む姿勢っていうのは、
そのまま気高き心の刃になり得る。ボクがイライザに惹かれた理由も、多分そこに
あるんだと思う。
 今でこそイライザは少しだけ丸くなった(と言うか、刃を隠す術を知っちゃった)
けど―――まだポーラースターに学籍を置いていた頃の彼女は、何かに急かされている
ように、いつも敵意を剥き出していて、その挑戦的な目付きは、星すらいつかは
掴んでみせてやるって気概で占められていた。
 当時の話をするとイライザは酷く拗ねるんだけど―――あの頃も今も、イライザは
まったく変わっていないよ。まさに公女様の器だね。

 はは、ボクも気を付けないとね。ニキやアルマを持って行かれちゃうよ。

197 名前:名無し客:2006/06/15(木) 20:40:13
最近あった『一番クソッタレ!』だと思うことを教えてください。

198 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/16(金) 01:58:54
やあ、一週間ぶりかな?
一週間に一度くらいは来れるようにしたいところだが……
どうなることやら、

それと杏里と同じことを言うようでなんだけど、
このスレが向こうに登録されたようで結構うれしいね。

まぁ、あたし自身が向こうの前スレでここが紹介されてるの見て
たどり着いたわけで、

繋がり(リンク)の力って偉大だなと軽く思ったよ、
まぁ繋がりの力云々は杏里がらみで、よく知ってるといえば
知ってる身なんだけどね。

それでは、せっかく来たことだし、
質問に答えれる限り答えるとするかね。

68 :名無し客 :2006/04/12(水) 22:40:55
男装に興味はありますか?

いや、特にはないかな、男装が似合いそうなのは身近にいくらでも居るけどね。
まぁ、あたし自身がする気はないねぇ。

>>71

ないよ?
いや、野球拳て、ようは脱衣じゃんけんでしょ?
あたしらがやる必然性が見つからないのだが?

…ああ、男相手に?
なおさらやる気はない、
……杏里の場合、じゃんけんしなくてもぬがせれるだろうし、
脱がせたあとの展開もありえそうで……。

>>72

両刀って…どっちの意味?
二刀流というのは、実際の剣術では弱いとかいわれてることも多い、
そして、相手が一刀なのに対して、こちらは二刀というスタイルは
卑怯とも取れるかもしれない、

しかしー、確か本当は一刀で戦いつつ、腰に刺した二刀目の刀は
切り札として使えるようにとか何とかいうのが、
本来の二刀流、両刀だった気がする。

……え?そういう話を聞きたいんじゃないって?

>>73

簡単に調べてみたんだけど…これ、本当にクロアチアの国歌なのか?
なんか歌詞が違うような……。
(もしかして禁句だったりしたらどうするかな)
どこかで歌ってるのが見つかればいいんだけどねぇ……。


199 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/17(土) 00:36:44

 駄目だよかなえさん! クロアチア人のコーが国歌だって言っているんだから、
これは間違いなくクロアチアの国歌なんだ。それでいいんだ。……ね?
 確かに、かなえさんは頭がいいよ。賢いよ。ボクみたいなお馬鹿な子じゃとても
思い付かないような、それはもうデストロイな発想をいつだってしてくれる。
 かなえさんは銀河一の大天才さ!

発明王<Gジソン
豪華王<鴻激塔cァ
麻薬王<Gスコバル
犯罪王<潟R

 なんて色々な栄誉があるけど、かなえさんの場合はきっと廻転王≠セね。

 だけど、だけどね―――この事だけは、どんな裏付けよりも、どんな物証よりも、
コーの言葉を信じてあげて欲しいんだ……。
 例え世界中の人間が彼女の発言を否定しても、宇宙がクロアチアの国歌を拒絶
しても―――コーの言葉に真実を見出しておくれ。
 ボク達はコーの良き先輩であり、それ以上に素晴らしき友達でいたいんだ。
 だから信じよう。コーを信じよう……。

 さ、かなえさん。一緒に唄おう。みんなもだ!
 名無しの子猫ちゃんもご一緒に、声を揃えて!

 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
  どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
  どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだーん どばるだ〜〜ん♪
  どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだ〜〜ん♪
 どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだーん どばるだ〜〜ん♪


 はは、それにしてもかなえさんはおかしなコト言うよね。もしこの歌がクロアチア
の国歌じゃないって言うのなら、コーはボク達を騙していたことになる。
 いったい何のために? どうしてコーがそんな嘘を吐く必要があるんだい?
 それじゃまるで、コーは本当はクロアチア人じゃないみたいじゃ―――


                ! ?


(……もしかしてボク達は、飛んでもない思い違いをしていたのかもしれない。
 コー、キミの正体はまさか―――)

200 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/17(土) 01:02:11
 うわーうわー! うわー!
 みんなみんなみんな大ニュース!
 聞いておくれよ!

サフィズムの舷窓〜an epic〜 DL版発売開始
ttp://www.liar.co.jp/directdl.html

 ああ、ようやく―――ようやくだよ。
 もう「生産終了作品」だなんて悩まされることも無くなるし、「どこに言っても
見掛けません」なんて哀れな迷い猫ちゃんを続発させることも無くなるんだ。
 コレで胸を張って「アンエピをやってくれたまえよ!」と言える……。
 しかも2800円! すっごいお得だよコレは!

 サフィズムを知らない、いけない子猫ちゃんはこれを機に是非プレイして欲しいな。

 うーん、>>200のキリ番に相応しい吉報だったね。
 ああ、嘘さんお願いだ! この調子でファンブックも!

201 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/17(土) 01:12:55

>>114

  あ、駄目。それはいけない―――

 ああ、まったくどうしたことだろう。ボクはあのパンツを知っている。ボクはあのパンツ
に見覚えがある。ボクはあのパンツの持ち主が誰なのか、その答えを持っている!
 間違いない。一度子猫ちゃんが履いたパンツをボクが忘れるはずなんてないんだから。
 あのパンツは間違いなく、彼女のだ……!
 ああ、廊下についパンツを落としちゃうだなんて、そそっかしいんだなぁ。
 そこら辺がまた可愛らしくて、ボクの恋心はより強く燃え上がってしまったじゃないか。

 でも、いけない―――。
 あのパンツの持ち主がばれちゃったら、きっと彼女は悲しむだろう。
 それだけは避けなくちゃいけない。
 ここは身を呈して、ボクが彼女の楯にならなくちゃ……!

「「サン・キャトルズ! なんて……キミって奴はまったく、なんて卑劣な乙女なんだ!」」

 そのパンツを高々と掲げたことにより、花も恥じらう純潔の少女が一人苦しんで
いるんだ。キミほどの美少女なら、その程度の分別はつくはずだろう。
 なのに、どうして―――どうして、そんな真似をするんだサン・キャトルズ!

 ボクはキミに決闘を申し込むよ……。
 ボクだってこんな闘争、本意じゃない。
 でもね、ここで剣を取らなくちゃ……悲しむ子がいるんだ!

 さあ、サン・キャトルズ。そのパンツを賭けて決闘だ。ボクが負ければ―――ボクの
パンツをくれてやる。そのパンツの落とし主もボクだってことにするがいい!
 でもね―――もしボクが勝ったら、そのパンツの落とし主はキミだ!

202 名前:名無し客:2006/06/17(土) 22:25:55
アンリ先輩、決闘罪で100円の罰金です

203 名前:名無し客:2006/06/17(土) 23:51:51
ご自分の有用性を証明してみてください。

204 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/18(日) 08:56:14

 決闘罪で罰則だって!? ええい、うるさい! PSは引っ込んでくれ!
 そんなオトナ達の分別、いつボクが必要とした!?
 一人の乙女が、自らの名誉と愛に賭けて決闘を申し込んでいるんだ。
 それを邪魔するような輩は、馬に蹴られて―――

 ―――え、退学?

 そ、それは困るなぁ。船から降ろされたら元も子もないじゃないか。
 連続レイプ事件で着せられたボクの汚名を、挽回した意味もなくなってしまう。
 ボクのために尽力してくれたかなえさんや子猫ちゃん達にも申し訳ないし……。
 我が宿敵、ポーラスターセキュリティのお姉さん!
 お願いだ!

  もう少しこう、なんというか……
  手心というか……


>>115
 もちろん読んでいるよ。クローエほどじゃないけど、ボクも読書家だからね。
 ボクの愛は活字だろうと二次元だろうと十一次元だろうと、そこに子猫ちゃんの森さえ
あれば、構うことなく突撃し、躊躇うことなく飛び込んでいくものなんだよ。
 キミももったいぶったりしないで、素晴らしい少女が活躍する文献を知っているのなら、
是非ボクに教えて欲しいな。必ずこのスレに感想書くからさ。

 因みにボクが最近読んだ本で、実に素晴らしい少女が出てきたのは、そうだなぁ……。


『ペピの体験』
  ―――ヨゼフィーネ・ムッツェンバッフェル。通称ペピと呼ばれる少女がいた。
  ペピは7歳にして性的な魅力を持っていた。
 「私の顔つき、私の口、私の歩き方までが抱きすくめて地面に押し伏せてやりたい衝動を
 男達に呼び起こした。……初めてあったばかりの、しかも一見思慮深そうに見える男達に
 最初の出会いですべて慎重さを失わせ、全てを賭けさせるにいたる魅力」

 ニンフェットのカリスマ、ペピが送るポルノグラフィの傑作!
 1908年ウィーンで出版された作品なんだけど、キミも機会があったら是非読んで欲しい。
 ハンバート・ハンバート教授が少女を「ニンフェット」と読んだ、その理由。
 ペピを知ればよく分かるから。

 ああ、ペピを描いた名も無き作家よ! 超メルシー!
 キミのお陰で、ボクはまたしても素敵な恋の夜を送れそうだよ!


 ―――っと、いけない。
 こんな本を薦めたらなんてヘレナやクローエにばれたら、一大事だからね。
 この話、みんなには内緒だよ?

205 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/18(日) 21:22:58
>>杏里

───またそんな本ばかり。

…わたしが半世紀前の羅馬教会のパパだったら、【インデックス】に迷わず指定してる
ところよ。
…杏里、貴女って星座の一員になる素質、すごいありそう。
マジメに不真面目で、多情で。押しが強くて。
本当、ホメロスの紡いだ神話みたい。

…褒めてない。呆れてるの。
nympnet?
…覚えておきなさい、杏里。元々、Elládaのnymphは身持ちが硬いのよ。

>>23 何時も攻める場所
 脳天。

>>24 愛した相手を断罪するか。
 愛の無い断罪なんか、ただの私刑。
 …わたしの踵落としに込められた愛情が理解できないのね、貴女は───

 冗談はさておいて────。何よ、冗談だって言ってるでしょう?
 話の腰を折らないで。

 そう。…どうしようもない人っているのよ。
 愛してしまえば、信じたいっていう人。…相手をじゃなくて、自分を。
 罪なんていうのはね、人に与えられるものよ。

『我は汝を娶ったが処女の証拠がなかった』
と言われ、群集の面前で敷布を広げられて。
”その証”が無いだけで投石され、屠られた人もいた…。
────フ…貴女は、それだけの事で罪があると思うかしら。

ええ。彼女自身は、貞淑を守れなかった事に恥じて、罪を感じるかもしれないわ。
でも、それはあなた自身の問題。
法律上の刑罰じゃないのなら、自分の罪くらい自分で絶ちなさい。

>>29 学園の授業料
 QE2で世界一周のクルージングを楽しむ事ができる程度の額───らしいわ。
もっとも、『一日辺りの居住権授業料』が──だけど。
 授業をサボタージュしてる杏里が如何に贅沢な逢瀬や睡眠を謳歌してるかがわかるでしょう? 

206 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/18(日) 21:38:47
>>30 ツンデレのサフィズム的見地
ゲーテは斯くぞ、のたまえり…。

想い人というのは無残で、残酷なもの。
玩具を貰い、それを抱きしめ眠った夜…明日には直ぐに壊してしまい
やがてはそれをくれた人を忘れてしまう子供みたいに…
 差し出した心、それを遊び、壊し…忘れて果てる。

───好意があるからって、普段からそれをばら撒く事を畏れるのは当然。
……サフィズムの見地はまた何時か話すとして、ツンデレ?とかいうものは
そういう風に理解してもいいんじゃないかしら?
…その方が、文学的に栄えるのなら。

>>31 女性が女性にしてはならぬ掟とは?

 勘ぐりと詮索、それと嫉妬…とか?
…わたしも日々してるわ。勿論貴女にもよ。
でもそれは、時間が経ち薄れ、忘れられる。
態度に見せたらそれでおわり。態度は体の動きだけれど、本当に動いて、壊すのは
体じゃなくて、心よ。……日々神様に祈りを欠かさないのは、その事を忘れないため。
一日一日の『掟破り』を我らが主に押し付けてリセットするため…なんて。
そんなところよ。

>>32 穢れの人
…そう。わたしには、貴女の力にはなれそうに無いわ。
だまって去るだけ。あなたの云うがままに。



愛情ゆえに神に背き、伴侶に果実を食させた…男より作られしイヴ。
人の世を惑わす為にこの地に降り立たされた原初の女性、パンドラ。
彼女達が居ない地平───遍く原罪が果てたエデンに貴女が生まれんことを。
かなわない想いだけれど、思うのは自由よ。

そうそう。────知ってた?わたしの部屋には、神に通じる告解の祭壇があるのよ。
────一人に本当になりたくなる前に、宜しければいらっしゃい。
本当に、気まぐれな神様だけど!きっと、貴女の力にはなってくれるでしょうね。
あのヒーロー気取りのあのお莫迦さんなら、きっと。 

207 名前:名無し客:2006/06/21(水) 22:01:47
初恋の人は誰でしたか?

208 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/23(金) 07:42:02

 う、ん。……ねえ、みんな。
 こういう場合、果たしてボクはどんな顔をすればいいんだろう。
 ボクは―――ボクは、間に合わなかったんだ。
 気付いてやれなかったんだ……。

 ニコルはボクに救いを求めていた。助けを待っていた。ボクを信じて、ボクに望みを
託して、待っていてくれてんだ―――。
 なのに、なのに、ボクって奴は……!

 その時ボクは大好きなお風呂タイムの最中で―――それがあんまりにも心地よくって、
ボクの疲労を解きほぐしてくれるものだから、ついつい睡魔にそそのかされて、自分を
失くしてしまっていたんだ。
 ああ、バカバカ……ボクはバカだ。なんて愚かだ。なんて情けない奴なんだ。
 そんなの言い訳にすらならない。
 誤魔化しなんてまったくもってできていないじゃないか!

 結局、ボクはニコルのピンチに颯爽と駆け付けてやれなかったんだ。それどころか、
彼女の危機に気付いてすらやれなかったんだ。ボクはバカだ……バカなんだっ!
 何が王子だ。何が子猫ちゃんだ。何が愛しきヒトだ。ボクは、友達としての最低限
のことすら、ニコルにしてやれなかった……。
 ごめん、ごめんよニコル―――

 ボクはもう、星空を見上げることができなくなってしまった。星になったニコルに、
ボクはいったいどんな顔して会えって言うんだ。ボクは、ボクは……!


>>116
 メイド……服……。
 それってイライザが来ているような制服のことかな。それとも、時代錯誤な映画に
出てくるような、典型的なお仕着せ? 日本では、ウェイトレスさんが着るような
エプロンドレスが流行っているみたいだけど―――

 うーん、コーディネイト次第じゃないかな。
 制服を与えられたそのまま着るっていうのは、ボクの主義じゃないし、せっかく
女の子に生まれてきたんだから、目一杯お洒落しなきゃ駄目だと思う。
 そんなこと言うと、ヘレナはすっごく怒るんだけどね。「杏里! 制服っていうのは、
自己を主張するためにあるんじゃないんだから、改造なんて以ての外よ!」って。

 もちろん着るヒトが着れば、ボクは悦ぶけどね。愛らしい子猫ちゃんが纏う衣装は、
例えそれがボロだって美しく栄えるものだから。

 あー、でもやっぱり、どうせ子猫ちゃんが着てくれるのなら、ギャルソンやバーテンの
衣装のほうがいいかな。アルマのギャルソン姿なんてすっごく似合うだろうなぁ……。

 ―――はぁ。

209 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/23(金) 11:49:57
杏里、私は、てっきりかまうなといわれて
かまわないようにしてただけだと思ってたんだが……違ったということ
なんだろうね。
(あたし自身は忙しかったのもあいまって放っておいたんだが…)

気にするなといっても、そういうわけにはいかないだろうし……。
まあ、ここで待っててあげればいいと思うよ?

それくらいしか、今できることは残ってないだろう?

それと、一刻館のみんな、あたしもちょっとごたついててね、
レスを返すのはもう少しあとになりそうだよ、
うまくいけば二、三日後には落ち着いて返せると思うのだがね。

今日はほとんど私信だけになってしまって本当にすまない、

210 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/24(土) 19:25:20

 かなさん……ボクを慰めてくれるんだね。やっぱかなえさんって優しいね、ありがとう。
 ボクが言ってるのは地下スレで、ニコルが絡まれたことでね。
 ―――その時、彼女はボクに助けを求めたんだ。
 自らの危機を、生命の残滓を! ……ボクに委ねようとしてくれたんだ。
 なのに、ボクはそれに応えてあげられなかった。気付いてあげることすらできなかった。
 なんて―――なんて不甲斐ない。なんて情けない。ボクはニコルを愛すると言って
おきながら、それに伴う義務を放棄してしまったんだ!

 かなえさん―――頭の良いかなえさんなら分かるよね?
 ボクはいったいどうすればいいんだろう。どうすれば、この過ちが赦される?
 いいや……違う。ボクは許しを乞いたいワケじゃない。ただ、ボクのこの失態が取り返し
のつかない「罪」なんだと実感したいだけなんだ。罪を感ずるためには罰が必要だろう?
だからかなえさん、教えておくれよ。ボクへ課せられた贖いって、償いって何なんだろう。
どうすればボクは、この罪をより深く胸に刻み込めるのか―――それが知りたいんだ!
 ボクは悔いている。ボクは嘆いている。その哀しみが強ければ強いほど、ボクは改めて
感じることができるんだ。ああ、ボクはニコルを愛しているんだな……って。
 その愛を確かなものにしたいから! ああ、罪の傷痕よ、ボクの胸へと馳せろ!


>>205
 クローエ……やあ、返事が送れてしまったみたいだね。コーへの返事も書けてないし、
クローエへの他の返事も放置しっ放しで―――ほんと、悪いと思っているよ。
 イライザに言われたんだ。「あのスレでは、杏里様はニコル様のことばかりお書きになる
のですね」って……。
 ボク、ほんとはこの土曜日をぜんぶ使ってクローエとお話しできたらいいなぁって考えて
いたんだ。そのために色々と予定も立てていたし、買い付けなんかもしていたんだ。
 なのに―――ああ、今のボクがキミの部屋へ訪ねても、ボクはきっとキミを二人の楽園
へとエスコートしてあげることなんてできやしない。手を取り合って、満足に愛を語ること
すら不可能なんだ。
 できることなんて精々、甘えに甘えて、泣き言を吐いて、愚痴を言って……それだけさ。
 そんなの―――ボクはイヤだ。

 だから、勝手だけど、もう暫く待っておくれ。ボクの気持ちに整理がついて、あらゆる
不条理に対して挑んだ決闘にボクが勝利した時……改めて、キミの部屋のドアを叩くよ。

 ああ、ボクはなんて学習のできない女なんだろう。
 恋なんて、斯くも辛いものだって……散々、身を以て体験してきたはずなのに―――
また、ボクは同じ過ちを繰り返そうとしている。
 ……はは、ボクってもしかしてマゾなのかもね。


>>118
 ボクの生活サイクルは不定期だからなぁ。
 三日間不眠のときもあれば、一日中惰眠を貪ることもある。就寝規約を一週間律儀に
守ることもあれば、一ヶ月夜に生きることだってあるんだ。
 つまり、ボクは誰にも縛られないジェリクル・キャット! 飼われることを良しと
しないジェリクル・キャット! 輝く個性を持った高潔なるジェリクル・キャット!
 その自由を縛れるものは調和でも規律でも無く―――理不尽な暴風にして無慈悲な
不条理。そう、嵐のように激しい愛の情念それだけさ。
 ボクの睡眠は愛に支配され、愛に傅いているんだ。だから昼を謳歌するときもあれば、
夜を往くことだってある。睡眠時間なんて計りようが無いんだよ。
 極端から極端にかけずり回るボクの子羊に、平均睡眠時間を割り出させたって無意味
な行為であることぐらいは分かるだろう? だから、残念だけどデジタルとしての
「答え」は示してあげることはできない。……悪く思わないでおくれよ。

 アナログとしては―――そうだね。このポーラースターその物が巨大な揺りかごであり、
繭であり、卵であるんだから……ボクは今まさに惰眠の真っ最中。この素晴らしき青春の
日々は儚き夢なんだ! ああ、だからお願いだよ七人のドワーフ達。白馬の王子様なんて
呼ばないでおくれ。ボクをこのまま、放っておいておくれ。ボクはこの夢の世界で、
子猫ちゃんやかなえさん達と永遠を生きたいんだ!

211 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/25(日) 05:33:35
>>208 杏里
>星になったニコルに

 勝 手 に お 星 様 に す な や 。 ったく縁起でもない。
あたしゃピンピンしてるしこうして逃げ出してきた、ってんだ。顔ならいくらだって合わせてやるよ。
おーげさだよおーげさ。
だいたいありゃあ、助けを求めてってんじゃなくてちょっとこう成り行きでだな、
いやそりゃあんたが駆けつけたなら駆けつけたで盛り上がったろうけど、それはそれでちょっとこう
あたしのほうがいろいろと進退窮まってた可能性が、というか割と本気でやばかった分だけ、杏里が来てた日にはあたしはその、いや、えっと……

……ああもうとにかくだ! 過ぎちまったもんはしょうがないだろ!
さっきも言ったようにあたしは無事なんだからさ! くよくよする必要なんぞ全くないって事だよ!
どうしてもダメだってんなら、ほら、ここは気持ちだけありがたーく受け取っといてやるって事で。
あたしゃ貰えるもんは遠慮無く貰ってやるしさ。

な、だからそーゆーことでこの話はおしまい!
そうしようぜ、杏里!


ほんとに


マジで


忘れさせておくれ、いろいろと――――

>>73 どばるだーんの続き

おーい>>104杏里、あたしはふつーにつっこませて貰うけどあいさつだろこれ。
dobar danて、Buongiorno、Hello……こんにちは、だろ? コー?
んでそっから続くもんつったら普通はそのまま会話に進んで、杏里の場合は口説きや美辞麗句に進んで、杏里のお里なら
もうかりまっかーぼちぼちでんなー、って……あれ、これ違うんだっけ? よく知らんけど。
まあともかく、よーするにあれだ。


教訓:杏里は割と素でボケをかますので注意しましょう。
    そしてあたしは例によってつっこみ担当でした。これでギャラもとい授業料はおんなじ!

ってあたしゃ何やってんだ。
つーか肺活量は大きなお世話だ。別にそれで生きてけないわけじゃなし。
ま、もうちょい体力とかつけるべきかとは思うけど……

なんせこのままじゃ、つっこみだけで体力使っちまうから。

>>74 奪われたアレ

……ほう?
あたしの部屋に盗みに入るたぁいい度胸だ。で、何を盗ってったってんだい?
クラップスのイカサマ用ダイス?
あたしにしかわからない目印付きカード?
密造コイン?
表と裏が逆の50ユーロセント硬貨?

なーんてね、んなもん最後のやつ以外ははなっから持ってやしないよ。
もちろん、うちのセキュリティは超優秀だろうけど、そうでなくったって奪われて困るもんはそう放置しとくつもりはないしね。
断言してやるよ、あたしはなんにも盗られてない。
欲しけりゃテーブルの上で実力で奪ってみな。まあ当然、あたしはこれっぽっちも容赦はしてやんないがね!


……ま、概念的なものだったらあたしはもうどれだけ奪われてどれだけ手に入れたのか、わかんないぐらいだし。
この船に来てからというもの、さ。

212 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/06/25(日) 12:25:30
うん、あたしは今忙しい、忙しいのは確かなんだ……。
しかしだ。杏里ーーー!!(怒)

あたしは本気で心配して、地下スレってのを探し出して、何があったのかの
確認だってしてきたわけだ。

安堵と同時に苦笑せざるを得なかったよ!?

たのむから、もう少しわかるようにいっておくれよ……。
おかげでいらぬ勘違いをして、いらぬ心配をしてしまった気もするのだが……。

まぁ、何事もなくてよかったとだけは思っておく、
本気でニコルに何かあったんじゃないかって心配してしまったよ……。

213 名前:アンシャーリー・バンクロフト ◆n6DB.us5iM :2006/06/25(日) 18:22:34
沙手は斯くとも事は無し
カナエ、心配は病気に毒なのよ?
そんな貴方にご朗報 一日二十分のバインダー方式で
一日一包 三日で九包(夜食とおやつ込み)
三包包んで花も咲く 人生イロイロ お薬ヘロヘロ
炙って吸って炙って吸って ワン・ツー ワン・ツー ☆

…………………一本、いっとく?

質問6
>6 数年後は今の恋人は
アーティチョーク。

そうね、恋って熱量
たとえそれがどんなに熱くても、燃やせば燃やすだけ近くなるなる賞味期限
押入れで数年間放置された北海道のお土産は『白いただの他人』になってしまうし
吊るしたままのジャケットのポッケには『クールでミントなお口のただの他人』が入っているもの
たとえ見た目がダイジョブそうでも、どくいりきけん たべたらしぬで
だったら冷凍庫に入れといて必要な時だけレンジでチン、暖める時に袋を開けてもいいかしら?

質問7
>7 優しい風と激しい波とではどちらがブルーですか?
お茶のあと、あんしゃーりーが甘い大きなUFOを呼ぼうと空と海に祈りました
そして、とっても大きなUFOがやってくるはずでした
あんしゃーりーは「ベントラ ベントラ スペース ピーポ 聖ジョージが リュー退治ー」
と祈りますがやって来ません。

にきを呼んで来て、にきもUFOを呼んで、あんしゃーりーもUFOを呼んで、
「・・・・・・、・・・・・・・・・・・、・・・・・・・」
「おどろきもものきさんしょのきぶりきにたぬきにせんたっきやってこいこいあだむすきー!」
それでもUFOはやって来ません。

るねを呼んで来て、三人でグルグル回りながら
るねもUFOを呼んで、にきもUFOを呼んで、あんしゃーりーもUFOを呼んで、
「そるじゃーボクはすたーそるじゃー!、キミもすたーそるじゃー♪」
「・・・・・・!、・・・・・・・っ」
「てけりりてけりりいあいあはすた!はすたくふあやくぶるぐとんぶるとらぐるんあいあいはすた!」
まだまだUFOはやって来ません。

つぎに、みんなでお茶休みをして、そんでまた三人でグルグルグルグル回りながら
「れんしゃ!れんしゃ!つよいぞれんしゃ!もーこれで、あ〜んしんだ〜♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フフ・・・・」
「・・・・アハ・・・・ア・・あははははははははははははははは!」
「はははははあっはははははは!」
「地球はとてもいいところだ、みんな、早く戻ってこーい!」
ぼくらのいのちも見えないけれど 地球を守る祈りでみちれば

ツギ二皆デoTEA屋スみW ( 以下略 結末も略 )

「飛べ飛べリフト、シン○ラー ス○スの科学力は世界一よねー!」
(略 ていうか結末はクローエあたりが、

214 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/25(日) 23:27:21
朝起きた時、頭頂部から足先まで思わず確認した。
別に昨晩読んだカフカの不条理小説の所為じゃない。

自分の居る場所がポーラースターで、今の背格好が現実か知る為に。
そんな、どうでもいい情け無い理由───。

…分かってる。杏里は「保健室」何かじゃないことを。
月に一度のペースで見る悪い夢。それを上書きするために彼女は居るわけじゃない事なんて…
あのときから既に分かっているのにね。


>>210 杏里
あなたが本当に悩みも何もなくて、わたしの窓を叩いた日が来たら。
きっとその日は、わたしにとって丁度都合が悪い日っていう事になってるわ。……だから諦めて。
用も無くわたしの部屋に押し入ったあなたの身の上の後始末を考えると
安息日の朝から既に気が重くなる一方よ。

大体、あなたがマゾヒストだっていうのなら、人を怒らせて蹴らせる為に騒いでるとも
言いたいのかしら?わたしに奇妙な性癖に付き合ってる趣味は無いわよ。
…繰言は今度聞いてあげるから今は黙りなさい。

今週中、夜の0時30分。バスルームの電声管。

───そんな事を勝手を言って、わたしは杏里の横を通り抜けた。
自分内のルールだ。相手へのエクスキューズとしての相手に誘わせ、譲歩としての自分からの誘いという形式。


>>40へ。分析なんてコーの評価みたいなのが丁度いいのよ。思わせ振りなのはお断り。
だいたい、スライムだの花崗岩だのは寧ろ杏里でしょう?あの柔軟性、頑丈さ。本当…(ry

「君の慈悲深い神は、愛する者の命を奪い、凡庸な才能の人間には
栄光のお裾分けも与えなかった。神は彼を殺し、私には苦しみの日々を・・・」

彼女について考える時。
わたしはいつも天才芸術家と、天才には決して適わぬ秀才芸術家故の苦しみを
綴った映画の台詞を思い出す。

二コルの96%。杏里の2%。
それぞれが等価であるとして、そこにわたしが並ぶとしたら…わたしはどれ位に
なると言うのだろうか。

二コルの寛容、杏里の才能。それを想って苦笑する。

 わたしはシャワーから出て、心身を念入りにマッサージする。
痛みが明日まで残らないように。 

215 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/06/25(日) 23:28:23
>>41 寄航先は
 何処なんでしょうね。
『無軌道』なんていう言葉が例え話じゃなく使える人よ。学園長は。

勿論想定くらいは出来るわ。
その辺りは天京院さんは良く分かってるみたいだけど?
時節柄と、この船の寄港に絶える港があることや……積載物資と速度/距離の関係。
───その他色々、それこそ要素はきりが無いくらいあるはずなのだから。

なら答えろって?

…ハァ。偉そうに言ったけれど、当たった験しがないのよ。実はわたしも。

>>42 年上でも?
あら?我らが主は、【記し】あるものだけを愛したわ。
そして記しある者にとって都合よく隷属させられ、ある時は破壊に、想像に
愛に、憎しみに借り出されてるのよ。
でも、そんなのは神様の偉大さにとっては些事にすぎないの。
甘党や辛党。好きな食べ物と同じで、好みだとでも思って気にしないことよ。

 ───それにしても、もうウンザリ。
そういうコトは本人に聞いて貰える?
杏里のお古のわたしに聞くなんて、お門違いもいい所。



…それにしても、コー以外全員一日に集うなんて珍しいわね。
騒がしいのは好きじゃないけれど、パーティーに静寂は期待されていないものでしょう?
今日という日を忘れずに記憶に留めて…また、このような日が訪れん事を。
 これも二コルが地下で「あんなこと」になった結果かしらね。
『因果応報』。そして、雨降って地、固まる…そういうコトにしておきましょうか。
それではおやすみなさい。

216 名前:名無し客:2006/06/26(月) 22:23:39
想い人との馴れ初めを、あなたらしく語ってくださいな。

217 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/27(火) 09:33:28
 今日(明日?)はついに、スペインvsフランスだね!
 ワールドカップ、日本や韓国、アメリカは残念なことになったしまったけれど、
まだまだフランスは健在だから、応援はやめられないよ。

 あ、因みに日本はかなえさん、韓国はソヨン、アメリカはレイチェル先生の母国だね。
 ボクもかなえさんと同じ日本育ちなんだけど、サッカーに関してはフランスを応援させて
もらっているんだ。やっぱみんな、それぞれ別の国を応援したほうが盛り上がるから。

 クロアチアー(コーの母国だよ!)も決勝トーナメントには進出出来たんだけど、残念
ながら敗退。イライザ(イングランド)との因縁をやり過ごしたアルマ(スウェーデン)
もニキ(ドイツ)の前に儚くも敗れ去ってしまったね……。

 残るはボクの半分の母国であるフランスと、イライザのイングランド、ニキのドイツ
―――そして、ニコルのイタリアかぁ。
 よりによってこの四人……うぅーん、盛り上がってきたよ。
 あ、もちろん他にもブラジルとかスペインとかアルゼンチンもいるから、この四国の中
から優勝国が出るかどうかはまた別の話なんだけどね。

 そして今日(明日)は、雌雄を決するエスパーニャvsイル・ド・フランス!
 これはもう、絶対に負けられない試合だよ。
 500年前のイタリア戦争の雪辱、ここで何とか晴らしてみせないとね!
 ハプスブルク家に惨敗を期したボクのご先祖様(!?)のアンリ二世も、きっと母国の
勝利を願っているはずさ。そして八年ぶりの栄光を我が手に!

 これに勝ち残っても、ニキ、イライザ、ニコルっていうどうしようもない強豪が待ち
受けているんだけどね……。
 ああ、フランス頑張れ! Allez la France!!

218 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/27(火) 09:54:34

 やあアン。ボクの不思議な子猫ちゃん。また会えたね。
 だけど『必要な時だけレンジでチン』―――は、あまりゾッとしないなぁ。
 待ちくたびれて霜焼けでも起こしてしまったら、鮮度なんて保てたものじゃない。
 ならばいっそ、一緒に腐り果ててしまうのもいいんじゃないかってボクは思うよ。


>>122
 もう一ヶ月も前の話だけど、レミにはすっかり騙されてしまったよね。
 でも、少しの間だけでも夢を見させてもらったから、マロには感謝すべきかな?
 それにしても「世界名作劇場」って、本当に素晴らしいなぁ。愛すべき少女の宝庫、
まさに純然たる乙女の理想郷だよ。
 ハイジ、レミ、セーラ、アン、メグ、ジャッキー、ジュディ、 マルコ、ウェンディ!
 ―――ああ、ああ、ああ!
 もし、ボクの手にカリスがあったなら! ボクの部屋の洋服ダンスが夢の国へと通じて
いたのなら! バスタブの排水孔が不思議の国への誘いだったなら!
 ボクはここに宣言するよ。一も二もなく彼女達に会いに行くことを!
 いざ分け入らん、子猫ちゃんの森!


>>123
 の、脳内少女化―――プティ・シャ・アン・ペイン。
サフィズムの貴公子≠ナあるこのボクが駆使することを可能とする、最終奥義―――
ポーラースター・アルティメット・スペシャル・ゴーゴー!
 そうか……そう言う事なんだね。ついにボクにも試練の時が。覚醒の時が。剣を抜く時
が訪れたってことなんだね!
 ああ、もちろん畏れるつもりはない。ボクは予感していた。確信していた。いつかこの
時が来るであろうことを。この世界の全てを脳内少女化で処理して―――世界を! いや、
宇宙を美少女で埋め尽くす日の来訪を!
 そしてIWANAMIの世界格言集にボクの名台詞が治まるんだ。
「世界は美少女でできている ――レピュブリック・クロワッサン・ボンジュール――」

 なんて……なんて素晴らしい未来なんだろう!


>>124
 レミ―――ああ、どうしてだろう。
 この画像を見るだけで、どうしてボクの動悸は、かくも激しく高鳴るんだろう。
 駄目だ……いてもたってもいられなくなってきた!
 この絵の横に、ボクの絵を描いてレミの頬に優しい口付けをしてあげよう。
 そうすれば少しは、ボクの胸の動悸も治まってくれるだろうからね。

219 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/27(火) 10:41:05
 さて、今度こそ予告するよ。
 次にボクが来るときは、クローエへの溜まったお返事を書く事に終始するって。

  真知は即ち行たる所以なり
  行なわざればこれを知というに足りず
  未だ知りて行なわざる者あらず
  知りて行なわざるは、
  ただ是れ未だ知らざるなり

 アンドロメダ―――じゃなくて、明の王陽明もそう言っている通り、前々から返事を
するする言ってしないのは、これはもうする気が無いのと同じだからね。
 クローエに誤解されないうちに、しっかりとボクの愛を証明してみせるよ。

 ああ、だけどクローエだっていけないんだよ? クローエはすぐにボクを甘やかすから、
ボクはこうやって怠けてしまうんだ。クローエもヘレナも、厳しいようでいて甘くて、
すっごく優しいんだから……。
 ボクだって、怠惰の悪徳を受け入れるのは辛いさ。でもね、彼女達の誘いを拒んでまで
極楽堕ち(salvation)≠望んでいるかと言うと―――

 当然、答えはノンなんだ。

 さあ、クローエ。ボクのウェルギリウス。一緒に地獄観光と行こうか。
 嘆きの川の第一の円カイーナで、キミと分け合って食べるターキッシュ・ディライトの
裏切りの味は、さも美味であることだろうね。


>>212
 うぅ、かなえさんに怒られちゃったよ……。
 ボク何にも悪いことしてないのに……
 かなえさんが勝手に勘違いしただけなのに……
 ……そんなに怒ることないじゃないかぁ。

 短気なんだからまったく―――あ、さては珈琲分が足りてないんだね。
 そうだよ、そうに違いない。絶対そうだよ!
 じゃあかなえさん、早速珈琲を煎れておくれ。
 当然、ボクの分もお願いできるよね。ね?

 やあ嬉しいなぁ。幸せだなぁ。最近、かなえさんの珈琲飲んでいなかったね。

220 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/06/27(火) 11:13:10
>>211
 ニコル! ニコル・ジラルド! ボクだけのドロレス!
 ああ、これは一体どういうコトだろう。如何なる奇跡が起こってしまったんだ。まさか、
星が地に堕ちて、しかもそれがボクの愛しのヒトだったなんて。
 失ってしまったものが、向こうから勝手に戻ってきてくれるだなんて……
 これは夢だ。ボクは悪い魔女に惑わされているんだ。
 ああ―――それでも構わないさ! 目の前にニコルがいる。それが全てだ!

 良かったニコル。ほんとに無事で、良かった……。

 うん……ニコルが赦してくれるのなら、この傷心は忘れる。捨てることはできないけど、
記憶の果てに押しやるぐらいならワケはないからね。
 色々と謝りたいこととか、慰めたいこととか、確かめたいこととかもあるけど―――
この「お話」はもう「お終い」だって言うのなら、それも従うよ。完結した物語に、
注釈を付け加えるのは無粋の極みだから。

 ニコル……ああ、大変だったんだねニコル……
 やっぱりボク達は巨大な鳥籠で守られた小鳥に過ぎないんだ。孵化することを拒んだ
雛鳥に過ぎないんだ。外のセカイの前では、ボク達はあまりに無力―――
 ひたむきさや心の気高さだけで、渡り合えるものじゃないのかもしれない。
 ……悔しいけど、それがセカイの真実なんだ。

 世界は困難と試練で充ち満ちている。
 ボクは常に、それに打ち勝つ方法を模索しないといけない……
 じゃないと、今日みたいなニコルの悲劇が再び起こってしまうからね。

 ニコル……ボクはここに改めて誓うよ。もう二度と、キミから目を離したりしないと!


>>211「あいさつだろこれ」

 Et tu, Nicolle Gerald!! ―――ニコル・ジラルド、おまえもか!

 クローエ(>>173)の怜悧なる真理も、かなえさん(>>198)の冷徹なる真実も、
危ういところでやり過ごせたって言うのに―――その上、ニコルにまで斯くも
冷厳なる言葉を浴びせられるなんて……ああ、なんて悲劇!

 コー……ボク達は間違っていたのかな……。 

221 名前:名無し客:2006/06/29(木) 23:02:46
世界中から生徒が集まるこの学園ですが、ワールドカップやオリンピックがもとで
喧嘩が起きたりはしないのでしょうか?

222 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/30(金) 03:29:19
>>76 マイミク

どーぞお好きなように……ってか、あたしとは無縁だぞそいつは。
ただでさえ「船倉賭場」という、もっと現実的な秘密主義の世界に足を踏み入れてるんだ。
その上で、そのネット上の……まあ、よくわかんないんだけどオープンな場所ではないんだろ、確かさ?
んなのに参加しても疲れるって。ここで開かれるようなパーティですらあんま興味あるほうじゃないのに。
つまるところ遊びなんだから、あたしゃ気楽にやりたいよ。んだからパス。


とかいう以前に 無 理 だけどな。
あったりまえだろ? ここからそんな場所にアクセスした日には一大事だ。できるわきゃないって。
ここが唯一の例外、いやあ幸せだねえ一刻館はさ!

以上のレスが嘘かホントかはあたしのみぞ知るのでご了承しやがってください。

>>85 地下をふらふら歩いてると〜

あれか。
そんなんだからあたしはこないだ最下層でああいう目にあったっつー事かそうか
責任者はここにいた、と。……まー、どうもしないけどさ。

とはいえこれに関しちゃ、杏里の弁明は間違っちゃいないんだけどね。
いっつも女の事しか考えちゃいない、てーのはこれまた間違ってないと胸を張って主張してみるけど……そっから先がちょいと違う。
「捕食」? ないない。
杏里がやるのはね、いつだってどこでだって「愛でる」事なのさ。
それはもう……

東に活発な少女あれば行ってその明るさ元気さを褒め称え!
西に大人しい少女あれば行ってその慎ましやかなる美徳を愛し!
南にクールな少女あれば行ってその気高さを賛美し!
北に年上の少女あれば…………ろくに名前も憶えやしない。だめじゃん。

ってね。
もちろん、あいつが始終プラトニックだなんてまかり間違っても言う気はない。
けれど、そこに至るまでの過程も絶対に欠かさない。
言っちまえば例外はあたしくらい……いや、あたしに対してすら本質は変わっちゃいないのかもしれない。
それは間違いなく、捕食などとは別もんさ。そこだけは安心していいよ。




でもロシア出身セカンドクラスのヘレナ・ブルリューカさん相手は別だというもっぱらの噂です。
あれは食われてると言っても過言ではあるまい。
あたしからすりゃ「二人とも」楽しそうなので全然問題ないと見るけどなー。

>>86 白白白白白黒白白白

黒がいたから、そいつがどうしたって?
てかまあ、なんの例えかは大方想像つくよ。その上で言うなら、ここはそんな白だ黒だなんてレベルじゃないだろ?
灰も銀も、もしかしたら黄金の毛並みさえも…………いやむしろ黄金ばっかっつー気がするけど。
ま、そんな中で黒がいたって、羊には変わりはないってね。
……それでも分けたがるような輩が世の中にはいるってのも、また事実だけどさ。

おっと、ただしそいつが羊の皮を被った狼だってーんなら、もちろん話は別だ。
害を為すかもしれないってんなら、そりゃ隔離するなりなんなり……だ。
そいつは仕方がない。あたしだって黙って食われてやる義理もなけりゃ、食われるのを見過ごすほど腐ってもない、さ。
……なーんて言って、かくいうあたしがちょっと前まで一匹狼気取ってた気もするけどね。
ま、昔は昔で今は今だ。

223 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/30(金) 04:02:40

ところで杏里が言ってるように、ただいま現在FIFAワールドカップが絶賛開催中ってわけだけど。
つーか勝ったね、フランス。いよいよ杏里の言う通りってわけかい。
フランス、イングランド、ポルトガル、ブラジル、そしてドイツとアルゼンチンがいま試合中で……
こいつが終わったら、そう、イタリアとウクライナさ!

この二国、確か今月初めの強化試合で引き分けてんだよね。
そんな因縁の相手といよいよ、それも準決勝で相見えるってわけだ! こんな面白そうな試合もないよ!

……ないんだけど、あたしはもうそろそろ寝なきゃいけないという悲しい現実。
あーあ、生で見たいんだけどな。なにせ船内トトカ……げふんげふん。
いや、あたしはもちろん愛国心を持って祖国を応援してるよ? うん、ほんと、マジで。

と、そういう話題だしこいつにも。

>>221

そりゃま、喜んだりションボリしたりはしなくもないけど、さすがにケンカってのはそうそう無いね。
曲がりなりにもここに集ってんのは各国の上流階級、ましてやお嬢様だよ?
これぐらいで表立ってケンカするやつなんぞいないって、つーかいたらギャグだ。
ま、実は表立たないだけかもしれないけど……ね。
さーて、スポーツの祭典が代理戦争だって宣ってたのはどこの誰だったっけか。

どっちにせよあたしはそんなこととは関係なく、楽しいから応援するのさ。
祭典、お祭りだよお祭り。楽しまなきゃ始まんないだろ?


つーわけで……Forza Azzurri! Forza Italia!
そしてあたしは、Buona notte....

224 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/06/30(金) 15:05:50

そして起きてから気づいた。

一日間違えてんじゃんあたし――――


……午後フケてふて寝しよ。決定だ決定。

225 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/30(金) 21:40:23
どばるだーん♪
さいきん、「どばるだん」ってあいさつじゃないの?とせんぱい達からいわれてこまっているんだけど、
みんな、きにしちゃけいないよ。

>>101 こねこ以外のペット
ふふふふふ、コーがニコルさんが飼っているコローネのことをいうとおもったでしょ?
あまいあまーい!
じつはね、コー見ちゃったもん!
ちょっと前に「いつまでもいっしょ」っていうデジタルペットがはやっていたんだけど
あのかたぶつのヘレナさんが、手にもっているちいさなきかいにむかって「アn・・・・・

(コーは、某なし崩しの人に連れて行かれました。)

>>102 ポーラスターのななふしぎ
ななふしぎー、ななふしーぎっ!
こーんなに広いポーラスターだもん。きっとななふしぎどころじゃないとおもうけど。
いぜん、がくえんちょうがはなしてくれたたいけんはこわかったよぉ。
だけどコー、とちゅうでねむくなっちゃってうとうとしていて、ふと目をあけたら
目のまえにソフィアせんせいが・・・・
あのときは、ほんとうにヒャっとしたなぁ。

>>103 不老不死
それは、あくにんのていぎ?かなぁ。
だってコーが不老不死になっちゃったら、みんなコーにむちゅうになっちゃうでしょ?
だから、いくらコーがかわいいからってひとりじめはよくないよねぇ。

>>106 夜中にピアノの音
ごめーん、コーは夜中はいつもねてるからきいたことはないよぉ。
あ、でもニキさんのピアノの音はきいていてホッとするからすきだなぁ。

>>107 Aカップに人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・
うぅ、コーに人権はあるもん。

>>108 ひとめぼれ
うん、コーはしょっちゅうだよぉ。
ヴッド家のおねーさんやゲイツ家のおじょーさんもみんなだいすきだよ。
それに、パルナ先輩(お友達になりたいランキング第13位)にお茶をさそってもらったり・・・
あれっ?もしかして杏里さんに近いのかなぁ?

>>113 キャラの元ネタ
コーはオリジナルキャラクターだと思うけど、
ビジターズってでばんがすくないうえに、杏里さんがはんにんをみつけちゃったら
船をおりるってせっていなんだよねぇ?
しかも本名がでてこないのもビジターズだけだし、
かいほうのしつもんコーナーに聞けばよかったなぁ。

226 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/06/30(金) 21:42:37
>>114 おちてたぱんつ
ぱんつをおとすほどのうっかりさんがいるのがしんじられないけど
このばあい「落とす」というより「置いた」ほうがただしいのじゃないかなぁ。
だって杏里さんが、もうひっしになって落とし主をさがしているし。
でも、においをかいだり、あたまにかぶったり、はたからみているとこわいんだけど。
あー、でもそんなことをきにするひとじゃないからねぇ。

>>116 メイド服にきょうみ
メイドさんはまいにちみているから、あまりきにしなかったけど
服そのものはけっこうかわいいとおもうよぉ。
コーも着てみたいっておもうけど、コーにあうサイズがないの・・・
天京院さんのメイド服すがたはみてみたいところだね☆

>>118 一日にねるじかん
コーはだいたい8時間くらい!
ねるまえにソヨンちゃんのへやで、クレアとミリエラといっしょにくつろいでるのがおおいかなぁ。
いつもとちゅうでコーはねむくなっちゃって、ソヨンちゃんに部屋の前までおぶってもらうんだけど、
ほんとうは起きていて「ソヨンちゃん、あったかいなぁ」とおもっているのはないしょだよぉ。

>>122 >>123 >>124 とりあえず女の子にへんかん
たしかにこのさくひんは、かんちがいがおおいけど、
せいべつをへんかんって、まさに脳内化!
脳内ならつみにならないことってたくさんあるよね。

>>125 しょーぶ服
この船ではきほんてきにせーふくなんだけど、
いわゆる「着方」ひとつでこせいてきなふうけいがみられるよ。
たとえば、
わざとせいふくを着崩すニコルさん。
わざと大きめなふくをきるニキさん。
半ズボンをギリギリまで詰めるミリエラ。

ここを、ちゃーんとわかっているひとは、
じぶんのキャラクターをしっかりともっているよ。

>>132 シャワーがこしょう
ええええーっ?
・・でもクレアのところに行って借りればいーよね?
えっとぉ、それよりもサウナへ行けばいいんだぁ!
サウナへ行って、水をのんで、つかれがぜーんぶふきとんじゃうの。
もうちょっとコー達、ビジターズにもサウナがつかいやすかったら、まいにちでも行くのになぁ。

>>133 カラオケのもちうた
もちろん国歌だよぉ!
♪ど〜ばるだ(以下略)
ううぅ、みんなのしせんがいたいよぉ。

あ、でも、ここで↓
ttp://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1149349829/598
うたっているひとがいるよぉ。
やっぱりわかるひとにはわかるんだね。

えへっ☆
きょうはこのへんで! vidimo se (またね)

227 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/01(土) 09:46:27

 おめでとうニコル!
 3-0で見事ウクライナを蹴散らしてみせたじゃないか。さすが誰もが認める強豪国。
実力は本番でこそ発揮されるものだと、十分に心得ているみたいだね。
 ニキのドイツも危ういところで勝ち残ったみたいだから―――準決勝はニコルvs
ニキ? わぁお! これはもう、絶対に目が離せない試合だよ!

 逆にボクのほうは―――う、うぅ。エスパーニャを3-1で破り、見事イル・ド・フランス
の栄光を取り戻したのはいいけど……次の相手はなんとブラジル!
 因縁浅からぬ相手だし、実力的にもとても楽観なんてできやしない、真の強者たちだ。
 ボクはここに断言するよ!
 準々決勝というこの試合がしかし、今大会でもっとも熱い激闘になるであろうことを!

 みんな覚えているかい? 8年前、フランス大会でフランスはブラジルを破って見事
優勝を果たしている。ブラジルにはこの時の借りがあるんだ。向こうとしては、断固として
晴らしたい雪辱だよね。「やる気になったブラジル」―――ああ、なんて怖ろしくも神々
しい敵だろうか! 相手にとって不足無し、とはまさにこのことだね。
 もう、歴史的因縁だなんだを言っている場合じゃない。勝つんだ。勝たなくちゃ。
ジダンやアンリが、ロベルトやロナウジーニョに勝利の刃を突き立てるんだ!

 ああ、もう興奮していてもたってもいられなくなってきたよ。
 きっとイライザもその思いは同じはずだ。彼女なんて、あのオーウェン抜きでこれからの
試合に臨まなくちゃいけないんだから……不安もひとしおのはずだ。
 おおイライザ!
 だから、この興奮と不安を共有しよう。互いに分かち合って、勝利への糧とするんだ!
 イライザ! イライザどこー?


>>224
(特に設置された、カフェラウンジの大スクリーンで一人「おっそいなー。まだかなー」
と待ち呆けるニコル……テーブルの上にはサポーターグッズで満載。フェイスペイントは、
当然コローネにまで―――の図)

 ……か、かわいい!
 かわいいよニコル。ボク、そう言うのも好きだ。全然オッケーだよ。
 おお、なんて悲劇だ。どうしてボクは少しの早起きができなかったのだろう。
「おっかしーなー?」と待ち呆けるニコルの図を、影からこっそり観察できたかもしれない
っていうのに。ああ、ボクはバカだ。ボクはまたチャンスを放棄してまったんだー!

>>226
 コー―――
 き……キミはどうして、ラグナロク板の書き込みなんて知っているんだい?
 

228 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/02(日) 20:10:17
ああ、素晴らしきはフランス!
素晴らしきはジダン!
ボクのフランスよ、ありがとう!


229 名前:名無し客:2006/07/04(火) 22:56:28
南十字星って見たことありますか?

230 名前:名無し客:2006/07/05(水) 06:33:09
さて、イタリアの感動的な猛攻で、明日の準決勝の結果次第では、
船内トトカルチョがとてつもなく面白いことになるわけですが。

それでは、お二人の意気込みをお願いします!

231 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/06(木) 00:42:02

 ああ、誰も信じてくれないかもしれないけど、ボク、いまとっても忙しいんだ。
 それはもう、クローエのレスどころか、満足に名無しへのレスも書けないってほどに!
 本当に本当だよ? お願いだから、どうか信じておくれ。
 ボクはこのスレが大好きだし、名無しの子猫ちゃんと過ごす愛の一時に至福を感じて
いる。そんなボクが、いくら不精だからってレスをサボったりするものか!

 どうか少し―――ほんの少しだけ、待っていて欲しいんだ。

>>230
 ニキ敗れる、か……。

 やっぱり最後に残ったのはニコル、キミなんだね。
 ポルトガルは強豪だけど―――今の乗りに乗っているフランスが、負ける理由はない。
 間違いなく、ボクとニコルの一騎打ちになるだろう。
 ああ、何だか運命めいたものを感じてしまうよボクは。
 絶対に負けるつもりはないからね!

 意気込み? そうだねー

 ―――ボクが勝ったら、ニコルの唇を頂くよ! 90分間、たっぷりと!
 ロスタイムももちろん込みで。延長戦も当然オッケーさ。

232 名前:名無し客:2006/07/06(木) 00:58:08
唇だけで済ますだなんて、杏里も遠慮深くなったもんですね。

233 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/06(木) 01:57:13

>>232
 唇だけ? 唇だけ=I?
 ねえ、名無しのキミ―――キミはもしかして、大いなる思い違いをしていないかい。
 子供の頃、ネバーランドでウェンディに騙されて以来、すっかりそれを信じ込んで
しまってはいないだろうね? そうでもないと……ああ! ニコルのキスをだけ≠セ
なんてとても言えやしないはずだよ。

 いいかい? 多分キミは誤解をしていると思うから訂正しておくけど、コーカスレース
でアリスは自分で自分に口付けをしたりなんて、してやいないからね。
 そんな馬鹿なことがあるものか! アリスがもらったのは指抜きだ。あ、いや、この
場合、指抜きというのは指抜きのことで―――つまり、今までキミはずっと指抜きとキス
の意味を取り違えていたんだね。だから、キミが思うキスというの指抜きのことで、指抜
きとはキスのことなんだ。納得したかい?
 そう―――要するに、ニコルのキスは世界を制する者にこそ相応しいってことさ!

 ああ、もう。
 たまには即レスもいいものだけど、他の名無しのみんながこれじゃ嫉妬してしまうよ。
 おお、時計よ。たまにはその身体を労ってみたらどうなんだい。そんなにあくせくと
働かず、時には怠けたっていいじゃないか。まったく! キミって時計はどうしてそう
も働き者なんだろうね。ボクのお願いにすら耳を貸そうとしないだなんて!

234 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/06(木) 02:20:22

は、は……なんとまあ、勝っちまったよドイツにまで。
>>230の言うとおり、延長の果てのまさに猛攻! これぞ我らがAzzurri青の軍団の本領、ってか?
いやいや、まったく世の中どう転ぶかわからないから楽しいってね。ほんと、応援のしがいもあるってもんだよ。
そうでなくてもこの結果、実際番狂わせみたいじゃないか。
そんな風に言われるってーのはちょっとなんだけど……裏を返せば面白い結果、ってことさ!

で、今度はフランス対ポルトガル、だけど……まったく杏里のわくわくしてることといったら!
もう決勝にまで思いを馳せちまってる。
ま、仕方ないけどね。この状況じゃあ、杏里はどうしたってああなっちゃうか。

で、なに、意気込み?

ははっ!
そんなもん、ここまで来ちまったらイタリア優勝! それっきゃないさ。
今度ばかりは下馬評もなんも無しだ。祖国って奴に賭けるよ、いろーんな意味でさ!
さーて、伸るか反るか!


って


>>231 杏里ぃぃぃぃっ!

く、くちびるを言うに事欠いてきゅ、90分間だ!?
下手なかっこ自主規制かっことじる、より恥ずかしいぞそりゃ!
ったく、何考えてんだい……>>227じゃ妙な想像して勝手に盛り上がっちまってるしさ!

ま……まあ、つったって勝負は勝負であることに変わりはないから受けるけど。
ああ受けるともあたしは!
そしてもちろんこっちだって、それ相応のもんを要求させて貰うぞ!

あんたのそれに相当する(はず)の「6000ニコル」、あたしが勝ったらきっちり返しておくれ!
それでお互い、文句は無し! それで行こうじゃないか!


……ったく、やれやれ。俄然イタリアを応援する羽目になっちまったなあ。
ま、いいけどさ。こーゆーのも勝負の華だよ。たぶん。
…………問題は、杏里のやつは自分のこととなるととんでもない強運を発揮することだけどさ!
あー、もう。

>>232

「90分間、ロスタイム、延長あり」の言葉をよーく噛み締めてからその言葉を言ってみちゃどうか。
マジで。

235 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/06(木) 22:01:08
なんだか知らないが感想スレで萌えられてしまった。いや、もうレスしてきたけどさ。
つーかあたしに萌える……のか。うーむくすぐったい。
いや人気があるって事なんだろうし、悪いこっちゃないだろうけど……うぁぁ、やっぱくすぐったい!
う、うーん。

つーかなんだ、キスだよ、キス。
……フランス、ほんとに勝っちゃってるしさ! まさかこんな形での決勝戦とは思いもよらなかったよ。
ほんとに、いろーーんな意味で。

どーなっちゃうんだこりゃ。
決戦は9日の20:00(※日本時間10日の03:00)、か……

236 名前:名無し客:2006/07/06(木) 22:02:27
じみー

237 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/07(金) 00:29:08
 ニコル! ニコル! ニコル・ジラルド!
 キミは見たかい、聞いたかい、知っているかい?
 クローエ。かなえさん。コー。そしてアン! キミ達も注目だよ。
 ボク達はななななななんと驚くべきことに―――感想をもらったんだ!

 分かるかい、感想(Pensee)だよ。名誉の証だよ。騎士アーサーが妖精の女王から
下賜された一振りの栄光だよ。ボク達は―――ボク達は認められたんだ!
 こんなに嬉しいことはない……。

 ボクっていう生き物はとても単純で、お馬鹿に出来ているからね。こんな風に褒められ
たりすると、調子に乗ってすっごくやる気が出ちゃったりするんだ。
 今晩は、明日のデートにそなえて早々と寝てしまおうと思っていたけど―――興奮して
とても寝付けやしないよ!
 素敵なお褒めの言葉を頂いてしまったら、愛をもってそれに応えるのが騎士道という
ものさ。返せるだけ返してみようじゃないか!


>>234-235
 偉大なるイル・ド・フランスがポルトガルに勝つのは分かっていたことだけど(ほんと
は危なかったんだけどね)―――ニコルの言い分が納得がいかないなぁ。
 6000ニコルに相当っていうの、確かにその通りだけど……。
 ボクが優勝したら「ボクがニコルに90分キス!」なんだから、
 この場合ニコルが優勝したら「ニコルがボクに90分キス!」であるべきだよね。
 それが本当の公平ってものさ!

 ああ、でも90分のキスかぁ……これはもう俄然盛り上がってきたよ。
 我ながらなんて素敵な思いつきなんだろう!
 あ、ニコル。キスの間は90分、当然手出しは禁止だからね。おねだりも駄目だよ。
 互いに互いの唇と舌を、ただひたすらに求め合うんだ!
 焦れったいけど官能的でもある一時……ああ、とても待ちきれないよボクは!

 いっそ、今から練習試合を始めてしまいたい!
 そうだよ、そうしよう。それしかない!

238 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/07(金) 01:10:49

 ああ、因みにボク、ニコルのキスは本気に本気だからね。
 ボクのフランスが勝ったら、その様子をニコルにレポートしてもらうつもりだよ。
 ボクが負けたら? ―――よし! ボクがキス・レポートを書くよ。

 さて、クローエとのLuvな時間へ移行する前に、少しだけ名無しの子猫ちゃんの相手も
しようかな。最近、放置気味で拗ねているみたいだからさ。


>>125
 勝負服! いい質問だ。理想的な質問だ。ボクはこういう質問、大好きだよ。
 答える愉しみも、聞く愉しむも、両方共有できて二倍お得だからね。
 ポーラースターの生徒はお嬢様だけあって、みんなお洒落がじょうずなんだ!
 だからボクも、みんなどんなお洒落をするのかすっごく興味があるよ。

 あ、因みにボクはもちろんパンツルックだよ。こればっかりは似合う似合わない以前に、
スタイル≠セからね。絶対に譲れないし、それが勝負ともなれば尚更だよ。

 脚のラインには自信があるから、強調するためにジーンズを履いたりするけど―――
さすがに勝負の夜に選んだりはしないかなー。最近のジーンズって、とっても素敵なんだ
けど、かなり女性的だしね。ローライズとか、苦手なんだボク。

 やっぱ、本当の勝負≠フ日はアレかな。レースをたくさん使ったカットシャツの上に
ベストを着込んで、下はノータックのストレートパンツ!
 そして肝心の上衣は大好きなフロックコート!
 どうだい、素敵だろう? 伸ばした背筋が更に引き立つこのコーディネイト。少しでも
着こなしを間違うと結婚式みたいな堅苦しい組み合わせになっちゃうけど、そこをカジュ
アルに調節するのがボクの腕の見せ所さ!
 ああ、約束するよ。
 次にキミと出会う夜―――ボクはこの衣装で、キミに勝負をかけるってね。


>>132
 ええ―――! そ、それって本当?
 ボク、もう服脱いじゃったよ。―――って、ああ本当に出ない!
 お湯の代わりにボゲードンが出てくるよこれはもう駄目だ!

 ああ……どうしよう……それは湯船が壊れちゃうよりは全然マシだけど……やっぱり困る。
 シャワーも一日三回は使うからね、ボク。頭も洗いたいし……。
 整備課、まだかなぁ。早く治してくれないかなぁ。このままじゃ風邪を引いてしまうよ。
 かと言って、シャワー浴びるために服を脱いだのに、シャワーを浴びずに服を着るのも
潔くないよね……。
 そう言うのはボクの主義に反する。絶対にシャワーを浴びるまで服は着ないぞ!

 よし! ちょっと誰かの部屋にお邪魔してシャワーを借りよう! それが一番だ。

239 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/07(金) 01:49:00

>>133
 カラオケ!
 ポーラースターじゃあんまり馴染みがないんだけど、ボクも日本育ちだからね。
 当然カラオケは好きだよ。あれこそ、まさにヤマトが産んだ文化の極みだ。

 でも……ボク、音楽は好きだけど詳しくはないから。
 唄うのも基本的に、耳障りのいいポップミュージックばかりだよ。
 例えば―――フランス・ギャルとか、よく唄うかな。
「恋するシャンソン人形」なんてすっごい素敵なんだ。ボク、ああ言う女性ヴォーカル
のアイドル・ポップスって大好きだから、もう胸にズキュンって来ちゃう!
 あとは……シルヴィ・バルタンとかかな?

 日本の歌なら、レベッカやプリンセスプリンセスなんかを唄ったりするよ。
 あと、当然コムロもね!


>>134
 ……イヤだなぁキミ。
 そんな分かり切った答えを、今更言葉で求めるだなんて。昨夜、ボクの〈神なる指先〉
と〈魔性の舌先〉で散々思い知らせてあげたばかりじゃないか。
 それとも何かい? これって、遠回しはおねだり?
 まったく……ボクの〈指先の魔技〉の前ではスカートの鎧なんてまるで意味をなさない
ってこと、キミはまだ分かっていないみたいだね。
 ふふふ、いいよ。キミがそうまで言うのならボクの「自身」をもう一度与えてあげる。
 さあ、身体を楽にして……。


>>135
 消えやしないよ。消えてたまるものか!
「失恋」だなんてヒトは言うけどね、恋は決して失われたりしないんだよ。
 例え想いが届かなかったとしても愛情だけは残るんだ。
 だって、そうじゃないと……辛すぎるよ。
 彼女を想うキモチ。それさえも恋の女神はボクから奪ってしまったら―――残るのは
ボクという虚ろな入れ物だけ! それはもう、生きながらに死んでいるクリーチャーだ!
 愛情はね、ボクが持つをことを許された唯一の彼女≠フ残滓なんだ。
 絶対に守ってみせる。傍目からは儚く見えたとしても、無意味に見えたとしても、
当人からすればそれは掛け替えもない宝石なんだから……!

 キミも! 届かぬ想いを捨てたりなんかしては駄目だよ。
 それは自分を否定するってことだから。……そんな切ない真似―――ボクがさせない。


>>136
 うーん、緑ちゃんを主人公にしたサフィズム2もいいけど…(ああ、新一年生には
いったいどんな愛らしい子猫ちゃんが待ってくれているんだろう!)…かなえさん
がいないからなぁ。かなえさんがいない学園生活って、やっぱり張り合いないよね。
 そうなると―――サフィズムZERO?

 ファーストに入学してきた杏里・アンリエットがクローエ、イライザ、ヘレナとの
出会いを赤裸々に描くサフィズムZERO! クローエの拒絶、イライザとの対立、
ヘレナとのなし崩しの結果がついに明らかに!

 あとは―――

 セカンドに進級した杏里・アンリエットと新たな子猫ちゃんの出会いを描いたサフィズム
の舷窓ZERO2! アンシャーリー、ニキ、ニコルとの馴れ初めがついに明らかに!


 ……あ、でもボク「素晴らしきウソツキ野郎」でフィリオくんに負けてしまったからなぁ。
続編の望みは薄いなぁ。「フィリオチームは絶対に負けない」なんて、あんな卑怯なバグ
さえ無ければ―――ボクはあのフォックスバットと素敵な一夜を過ごせたかもしれないのに!
 ……じゃなくて、続編を出してもらえたかもしれないのに!
 ああ、悔やんでも悔やみきれない……。

240 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/07(金) 01:53:26
 あ―――(ウィニーのプーさんの口調で)もう、いやんなっちゃう!
 レスに熱中していたら、こんな時間だよ。
 さすがに寝ないと、明日のデートに響いちゃう……。

 ど、どうしよう。クローエのレス、結局書けなかった―――
 で、でも……クローエ、今日は来ていないみたいだし。明日、帰ってきたからこっそり
と返しておけばきっとばれない……はず……だ……よね?
 よし、その計画でいこう!

 じゃあ、おやすみ! オルボワール!

241 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/09(日) 04:18:43
ああそうさ、あたしはツッコミ役さ!
周囲がボケボケ揃いで黙ってられるほどあたしゃ人間出来てないもんでね!
つーか杏里にアルマにアンに……ほんともう、ものの見事に囲まれちまって。
かくしてツッコミスキルLv急上昇! 追加効果は地味化!
泣くぞもうあたしゃ!

てか、それはいいんだよ杏里。うんもうぜんっぜん気にしてない。
些細な事さ、些細な事。

いつの間にかとんでもない賭けが成立しちまってることに比べれば!

6000ニコルが「こっちも90分間キス」に変わったことにそれこそつっこむ間もなく……負けたほうがキスシーンを書き連ねる!?
んなメチャクチャなことをほいほいと決めやがって、しかももうほとんど既成事実じゃないか!
ほんっとに、あんたって奴はまったく!

……で、マジ? マジでやんのそれ?
いや、まあ、賭けを不服だとつっぱねるのはあたしの流儀に反するけどさ……
にしたって、んな、キスシーンって…………


ああ、もうこんちくしょう!

242 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/09(日) 04:20:05
と、とりあえず……だ。
いい加減あたしもこればかりじゃなんだから、質問も返しとくよ。
少なくって、悪いけどさ。


>>87 時化の時

お部屋でおとなしくしてます。あーつまらん。

だってそりゃ、ねえ。
まったく揺れないわけじゃなし。屋外には出られないし。
そりゃ船内ぐらいならこっそり散歩できなくもないけど、言うまでもなくリスキーだし。
ましてや船倉賭場なんぞ開くわけもない。そりゃ客が来れないんじゃ開いたって仕方ないし。
結局、部屋で適当に本でも眺めてるかゲームでもしてるか寝てるか。
いっくら授業無しになるったってさー。ほかの奴のとこにも行けないんじゃホントつまんないよ。


「だから」、行くんだけどさ!
今更目を盗むのなんて、朝飯前ってね。
どーせきっと学園長ばっかが楽しいんだよこんな日は。あたしにだって楽しませろってんだまったく。

>>88

ああ、うん、水着ね水着。
いやまあ、なんだ、なんつーか……ぶっちゃけ、年ごとに変えるような真似ってあんましてないんだよ。

そりゃまあ、私服の大半はオヤジが(いらんと言っても!)送ってきてくれるから、それなりに種類はあるよ。
けどさすがのオヤジでも、水着なんぞまでは送ってこない。まー当然。
万一送ってきた日にゃ、あたしゃ今すぐにでもフィレンツェまで飛んでってぶっ飛ばしてやらなきゃいけない。
んで、その後また戻ってくるけど。

そんなわけだから当然、自分で選ぶんだけど。
っていうか選んでない。毎年似たようなのばっかさ。たいていタンキニで、せいぜい柄を変える程度でね。
ま……あたしにゃ、見せて歩くような趣味もないし。気持ちよく泳げりゃそれで十分さね。


とまあ、いつもならそうなるんだけど……なんつーか、今年は杏里の奴が寄越してくれそうな気が。
いやまあ、杏里のセンスはあたしも認めるところだからいいけど……さ。

>>89

黙っててももてるのがクローエ。
ちっとも黙らずに手練手管……は絶対違うな、どっちかってと「あの手この手それ以外」でもてさせるのが杏里。
てーかまさしく、落とす、という言葉がピッタリさ。
当人にとってはどうか、というと……一概には言えないがね。

ま、もてる当人は心中複雑なんだろうけどね。言うまでもなく、そんな状況を楽しむタイプじゃないし。
おかげで杏里に比べりゃいつまでも健全そのもの。なべて世は事も無し。
あえて言うなら……ソヨンの奴が楽しそうだよな、ああいう時って。

243 名前:こっそり釣り下げられていたもの ◆Gamble/WIA :2006/07/09(日) 04:25:27

  ┌─────────────────────────
  │イタリア頑張れ。
  │マジ頑張れ。
〜│何が何でも頑張れ。
  │そんでもって勝て。頼むから勝て。お願いだから勝て。
  │勝て、勝ってくださいお願いしますマジで。
  └─────────────────────────

(と、イタリア語で書いてある)
(回収し忘れ)
(決戦は明日です)

244 名前:名無し客:2006/07/09(日) 06:14:38
今、正にあなたにふさわしい言葉を送るよ。

「forza - nicolle !」




















…いえ、イタリアが負けた場合のレスを、の意味で。

245 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 19:52:24
  森の真ん中にテーブルひとつ、イス8つ♪
  凪の森でボク等は真昼のきちがいティーパーティに酔いしれる♪

 ―――はい、と言うことで皆さんこんにちは。今夜も「あなたの隣にハリケーン・
ミキサー」の時間がやってきたよ。司会はいつも通り、みんなの王子、杏里・アンリエット。
提供はハミルトン商会とジラルド・ファミリーお送りさせてもらいます。

 あ……「今夜」と言っても、時差の関係でこっちはまだお昼なんだけどね。
 それも快晴。じつに良い天気だ!
 まったく、いつの間にか夏が訪ねてきたみたいだね。もういやんなっちゃうくらいの
暑さだよ。こんな日は部屋に引きこもって、ベッドの上でひたすら汗を流すっていう怠惰
な一日もステキだけど―――前々からの宣言通り、今日一日ボクはクローエに貸し切られて
いるんだ。彼女をめいっぱい愉しませてあげるために、今日は涼しげな風が凪ぐ森で二人
だけのティーパーティを開催するつもりなんです。

「アリスの国の不思議なお料理」っていう、面白いレシピが手に入ったからね。これはもう、
今度のお茶会はアリス風しかない!って思い至ったんだ。だから、わざわざ空中庭園の森に
テーブルと椅子、食器を持ち込ませて―――レシピも企画優先だからね、こっちで食べやす
いよう色々アレンジしていたら、料理に一日もかかっちゃったよ。
 でも、そんな準備の大変さも全て愛しのクローエのためと思えば夢の一時。すっごく
愉しみながらやらせてもらったよ。パーティって、料理とかデザインまで愉しめちゃうから
ステキだよね。(アイーシャにちょっとだけ手伝ってもらったのは内緒だよ?)

 では、この静謐なる凪の森で、木漏れ日を照明にして―――いざ、始めよう!
 ボクとキミだけのきちがいティーパーティを!
 二人の間を妨げるヤマネは今日はいない。この大きなテーブルで、互いに目一杯身を
寄せ合って、偽りのワインに酔いしれよう。
 椅子は8つ。―――ああ、でも残念だ! 今日ばかりは許しておくれ、ボクのかわいい
名無しの子猫ちゃん。キミ達が座る席はないんだ。"No room! No room!"ってね。

246 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 19:52:48
>>193
 やあ、クローエ。ボクの今日のサプライズは、お気に召してくれたかな? 森の中、
おっきなテーブルにボクと二人、隣り合って座るなんてシチュエーション……想像以上に
贅沢でステキだよね。
 さ、さ。ここに来るまで、暑かったろう? 森の中と外で、こんなに気温が違うだ
なんて驚きだよね。さ、さ。お茶を飲んで。飲んで。アリスブランドのアールグレイで
アイスリーフティを作ってみたんだ。きっとクローエも気に入ってくれるはずさ。
 とても綺麗に透き通っているだろう? まったくクリームダウンさせずに作れた、ボク
の自信作だよ。絶対に美味しいから、さ、さ、飲んで飲んで!
 ……大丈夫、妖精の媚薬は今日は入れていないからさ。

 お茶請けには「蜂蜜井戸のタルト」をどうぞ。蜂蜜とオレンジマーマレードの特製
タルトだよ。もちろん、生地からマーマレードまでボクの手作りだから、お味は
とても杏里味! その甘さはクローエだってとろけちゃうほどさ。

 で、食べながらでいいからボクの話を聞いて欲しいんだ。―――ああ、ダメダメ!
フォークを止めないで。せっかくのお茶会で、食事の手を止めるなんてそんなのは
ルール違反だよ。繰り返すけど「食べながら」ボクの話を聞いて欲しいんだ。

 うん―――そう、つまり、キミの胸の話なんだけど。
 いい加減、誤解を解いておこうと思ってね。
 何が言いたいかというと―――要するに、ボクはクローエ・ウィザースプーンの胸が
大好きだってことさ!
 キミは自分の胸の人格を認めないみたいだけど、とんでもない! ボクが保証するよ。
キミの胸は生きている! キミの胸は生きているんだ!
 欠点だなんてそんなはずはないし、例え欠点だとしても構うものか。欠けることで
輝く宝石だってあるんだ。このキミの胸が欠点だと言うのなら、クローエ・ウィザー
スプーンの魅力は欠点にこそ凝縮されている。そして、それをヒトは欠点ではなく
"美点"と言うんだ。分かるかい? クローエ……キミの胸はとてもステキってことさ。

 あ―――「バタツキパン蝶プティング」も食べる?

247 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 20:20:44
>>205
 うーん、書物を愛するクローエになら「ペピの体験」の素晴らしさも分かってくれると
思うんだけどなぁ。読めば絶対にキミも気に入るはずだよ、うん。
 これぞ正に、至高の文学さ。
 何なら今度、朗読会でも開こうか? ……当然、会場はキミのベッドの上で。
 寝物語に語る少女の悪魔的な魅力っていうのも悪くないだろう?

 でも、クローエみたいな女神を娼婦にまで貶めてしまうのは気が引ける。
 キミに相応しい役は妖精の女王以外にありえない。
 ああ、麗しのタイターニアよ! ボクの愛しの女王よ! ロバの頭を持つ醜いボクが、
キミのような高貴な貴婦人と愛を通わせあえるこの奇跡!
 お願いだ! 夢なら醒めるな。
 妖精の悪戯ならオベロンよ―――この魔法、解くことは絶対に許さないぞ!


>>212
「永遠にもらえないジャム」や「鏡の国のケーキ」も美味しいけど……うーん、そんなに
たくさんは食べられないよね。ちょっと張り切りすぎたかなぁ。作りすぎだよこれじゃあ。
 良ければクローエ、持って帰ってよ。
 保存は―――まぁ、二、三日なら大丈夫だし。キミって、ヘレナやイライザとよくお茶
をするだろう。振る舞ってあげればきっと悦んでくれるよ。

 ああ、クローエ。不思議だね……こうして森の凪に身を委ねていると、あの時の絶望
なんてまるで無かったように感じられる。今日のボクならもっとうまくやれるんじゃない
かって、そんな根拠のない自信が反省心を駆逐してしまうんだ。
 はは、ボクが学習しないわけだ。
 こんなんじゃあ、いつまでたってもボクは失敗ぱかりだよね。
 でも……それも悪くないか。晴天の屋根の下、この緑の部屋でお茶を飲んでいると
何だかもう、全てが愛おしく思えてしかたがないんだ。それともこれは、隣に座る
キミの魔力のお陰かな? 感謝するよクローエ! お喋りなボクの絶望にまで付き合って
くれて、キミってば本当に優しいよね。
 ボクが死んでしまって地獄に行くときも、良ければボクに付き添ってくれないかな?
 キミと見る地獄なら、それはきっと天国の景観よりもステキなはずだから、さ。


 今日はほんとうに楽しかったよクローエ。
 一旦、ボクは帰るけど……キミさえ良ければ、夜、またキミの部屋に行くよ。
 キミもきっと、このアリスのレシピを知りたがっていることだろうし。教本を渡すより、
ボクが手ずから教えてあげるほうが手っ取り早いだろう?

248 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 21:21:58
 さあて「あなたの隣にハリケーン・ミキサー」はまだまだ続くよ。
 これからは一般開放。キミも「きちがいティーパーティ」にどしどしご参加あれ!


>>140
 キミ……クローエの戦闘力はポーラースターでも随一なんだよ。
 その踵は鉄をも切り裂き、跳躍はかなえさんんの頭を安々と飛び越える……。
 ソヨン騒動のときのレイチェル先生との決闘。あれも、喧嘩の弱いボクじゃなくて、
クローエがレイチェル先生の相手だったならば、間違いなく鳳凰脚で瞬殺だったね!

  武のクローエ
  知のかなえさん
  勇のアルマ
  愛の杏里!

 これが世に言うポーラースター四天王さ!


>>144
 お小遣い、かぁ。
 ボクもまぁご多分に漏れず振り込まれているけれど……別に、一ヶ月ごととか、
決まった額を、とか受け取っているワケじゃないなぁ。
 ほら、ボクって(この学園の中じゃ)あんまりお金使い荒くないからね。
 正直に言って、いま口座にある額だけで卒業まで十分遊べたりするんだ。

 そもそもボクは(この学園の中じゃ)お金持ちのご令嬢!ってワケでもないからね。
 アルマやルネと比べると全然だよ。


>>145
 映画―――映画、かぁ。ボク、映画はたくさん見ているからね。
 当然、お薦めも色々あるよ。
 アクション、コメディ、ロマンス、大河、エロス、お耽美、なんでもござれだ!
 でも、前にフランス・ミュージックを紹介したから、今度は日本の映画をお薦めして
みようかな。ほら……海外の映画なら、傑作がすごくいっぱいあるけど、日本って
特定の監督以外、なかなか知られていないだろう?
 日本映画でもすっばらしいのはたくさんあるんだ。「トマトケチャップ皇帝」とか、
「薔薇の葬列」とか「田園に死す」とか―――
 うん? なんか作品の傾向が偏っているって?
 そうかなぁ……。
 じゃあ、日本が誇るアニメーション映画から一本、紹介するよ。
 これなら間違いはないだろうからね。

 そのタイトルもずばり「哀しみのベラドンナ」!

 中世魔女狩りの時代を生きた、ある村娘の悲劇を題材にしたお話。
 すっごく救いが無くて、すっごく切なくて、すっごく哀しいお話なんだけど―――
すっごく繊細で、すっごく鮮やかで、すっごく……凄いアニメなんだよ兎に角!
 テヅカプロってところが作ったらしくて、1973年に上映。興行的には失敗だったら
しいけど……ああ、その時代! もしボクが生まれていたならばなぁ!
 スポンサーになってでも支援してみせたのに。
 こんな傑作が赤字だなんてまったく、どうかしているよ。
 みんなも機会があったら、是非観てほしいね。

249 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 21:46:16

>>148
 折檻? 戒めのためには、時に力を用いることは仕方ないかもしれないけど……
 このポーラースターでそれが必要だとは、ボクには思えないなぁ。
 いったい、何を理由で「せっかん」するつもりなんだい?

 もし「教育」という名の「暴力」を駆使するつもりなら―――答えは当然ノンだ。
 ボクはぜったいに、キミの教育を認めない。
 どんな事情があろうとも、ボクがその女生徒を守ってみせる。
 キミなんかには指一本触れさせてたまるものか!

 ただ、決闘ならばいつでも受けて立つよ。
 ポーラースターだって一応、法治国家の体をなしているんだから「決闘罪」はある。
 でも! 人と人との誇り高き衝突の前に、法が立ち入る隙なんてありはしないんだ。
 キミがキミの理屈を押し通したいのなら、それを拒むボクは剣を取る!
 さあ、どうする。折檻はダメでも決闘なら構わないとボクは言っているんだよ。
 キミにもし、一欠片でも勇気があるならば―――己を賭けて申し込むべきだろう!


>>157
 ―――そうか、なんでボクはこのレトリックに気付かなかったんだ。
 ボクは女の子なんだから、身体は女性的で当然。
 つまり、この肢体を見せつけることが一番、女の子らしい格好への近道なんだ!
 ああ、どうしてこんな単純なことに>>157の突っ込みを受けてから一ヶ月も気付け
なかったんだろう。お陰でボクは、服のコーディネイトに悩んだまま一ヶ月も下着姿
でいてしまったじゃないか!

 あ―――でも、この格好が「女の子らしい格好」なんだから、結果的には問題無し
……なのか。つまりボクは一ヶ月も女の子らしい格好でいられたっていうことだね!
 これは間違いなくボクの作戦勝ちだよ。

 ニコル! さあ、見ておくれ。これがボクの「女の子らしい格好」だよ。


>>160
 ピーマンもにんじんも食べられるけど、ボクは関西出身だからね。
 納豆だけはダメなんだ。
 幸い、ポーラースターでは食べる機会は無いし、京都でも馴染みが薄かったから
毛嫌いするまでには至ってないけど……進んで食べてみたいとは思えないね。

 ああ、でももちろん、キミの手作りの納豆とかだったら話は別だよ?
 子猫ちゃんの手作り納豆をおかずに、お茶碗大盛りのご飯を食べる―――なんて
幸せな風景なんだ! お代わりは当然、キミの身体で!


>>161
 キミ、少しはしたないよ。
 はやる気持ちも分かるけど、女の子はムードをとても大切にする生き物なんだ。
 そんな風に囃し立てたら、鑑賞できるものもできなくなってしまうじゃないか。
 ボクはね、女の子の胸を遠目からゆっくりと眺めたり、間近で舐めるように愛でたり
するのが大好きなんだから、それを邪魔するのだけは勘弁しておくれよ。

 至高の芸術というのはね、鑑賞する側にも相応の気品が求められるものなんだよ?

250 名前:クローエ・ウィザースプーン:2006/07/09(日) 21:49:52
>>杏里・アンリエット

…いいの、杏里?
明日、大切な用事があるじゃない?ニコルあたり。
そんな時節にこんな持て成しを受けるのは心外ね。帰りなさい。



ちょっと………
杏里、アンリ!!はぁ。…強引ね。いいわ、付き合ってあげる。
けれど明日の事は責任は持たないわ。おあいにく様。



────そんな風に招待された。彼女のおとぎの国のお遊びに。

>>フォークを止めないで。せっかくのお茶会で、食事の手を止めるなんて

「見とれてたのよ。……大真面目にお莫迦な事を言うものだから」

料理も豪勢だけど、珍しくウィットの聞いた杏里の会話に乗るのを
わたしは忘れない。こんな事自体めったに無いのだから。

>>お茶請けには「蜂蜜井戸のタルト」をどうぞ。

「♪ハチミツの為なら何処でもいきます お腹が空いたよ 腹ペコだ♪
 …なんて。ありがとう、クリストファー・ロビンさん」

豪快にかぶりついて見せたり。

>>胸のこと
「…じゃあ、わたしが貴女に【莫迦】と言っても全然伝わらないのは…。
 わたしが貴女の頭が”そう”なのをステキと思っているからなんでしょうね。
 ───ええ、貴女の顔は、素敵よ。冗談抜きで。
 だから、精精蹴られて形が崩れないようにして欲しいものよ」

>>書物。
「あら、ボトム。願わくば──ライサンダーやディミートリアス…
 彼の人達の熱情も想って話してくれる?」

しまった、と思った。すぐにフォローする。

「けれど、食べ物と、空気と…あなた自身には罪は無いのよ。
 朗読、貴女が読んでくれるなら付き合ってあげてもいいわ。
 どうせ内容なんてどうでもいいんだから」

>>帰り際

楽しさを強要するイベントは好きになれない。
自分都合のイベントと違い、去り際の感情の制御が難しいからだと思う。
杏里・アンリエットは悪意の無い人。皆はそれ自体が悪意だと思わない?

「ねぇ【サアラお嬢様】、『哀れな船の中の少女』に
 …もし、明日になってこんな痕跡がなくなっていても」

───思わず、笑み。
フフ…ああ、可笑しい。こんな芝居じみた言葉、わたしの何処に入っていたんだろう。

「今夜、こうしてここで逢えた事、わたしは、忘れないでおくから」

無邪気さを装って、呪いのようにそんな言葉を突きつけた。

私はその日、続いて押し寄せる美辞麗句、童話の食事に酔いしれていた。
けれど、今はそれが辛い思い出になる。
それはアンリはいつも解ってくれないから。
”つれない”わたしにJOKEでも”嫌い"とは言ってくれないから。

次への約束を口にし、潔く帰る彼女。
立ち尽くすわたし。

言いたいことだけを言って去る貴女は潔く、…だからこそ、言いたい事を伝えきれない
自分への嫌悪感は深い森の闇のように積もる一方。
きっとここは魔女の森に違いない。
わたしはお菓子に釣られ、迷い込んだグレーテル。
これが例えばソヨンのようなアリスなら、森に迷い込む事自体を喜べたでしょうに。

わたしは、杏里に渡されたパイを、そのまま、捨てようと思った。

『杏里と夜に二人で逢瀬をした時に貰ったから食べて?』そう言えというのだろうか。
馬鹿げてる。話にもならない。
…けれど、わたしも悪い人みたい。ちょっとした悪事が天啓(用法が無礼だけど!)。
の如く閃いた。 

251 名前:クローエ・ウィザースプーン:2006/07/09(日) 21:53:49
>>250続き
>>ニコル・ジラルド他宛て。

「サッカー、今日が決勝なのでしょう?
 徹夜を助長するつもりはないけど、貴女が体調を崩すと杏里がうるさくて
 かなわないのよ。
 ──よかったらこのパイ、夜食として食べて。
 たくさんわたしも貰って、その残り物で悪いけれど」

主の愛は、雨の如く等しく平等に───Amen!!』そう心で叫んで部屋を後にする。 

252 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/09(日) 22:42:42

 ワールドカップ決勝戦、イタリアvsフランスまであと4時間!
 いやー、楽しみだな。ボクも眠気を振り切って、リアルタイムで観戦するよ。
 何だか別の意味でもスリリングになってきたけど、この試合は本当に素晴らしい
カードだから、みんなもちょっとだけ早起きするか寝坊して、見てみよう!


>>241 愛らしくも追い詰められたニコル・ジラルドその人

 マジって、それはもちろんマジだよ、ボクのかわいいニコル。
 滅茶苦茶も何も「90分」以外は普段からやっていることなんだし、20分くらいなら
ついこの間もやったばかりなんだから―――何もそこまで取り乱すこと、ないじゃないか。
 ボクと一緒になれる時間が、いつもより少し増えたと考えればいいんだ。
 何も、怖いこと、なんて、ないよ。

 形式としてはそうだねー。ボクとしては俄然、SSっぽく(量は少なくともオッケー
だよ、もちろん)書いてくれると嬉しいんだけど……ニコルがどうしても、雑談形式
として手伝って欲しいと言うのなら、ボクも少しだけ手を貸すよ。

 どうだい? 万事問題ないだろう? ああ、安心しておくれ。もしボクが負けた
としても、すっごくかわいいニコルを書いてみせるから。それなら問題ないだろう?

 さあ、勝負の夜は近い―――


        Allez la France!!

253 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/10(月) 02:49:20
そして時は来たれり。
正確にはあと30分ほど。
……あはは、いやあなんだかんだ言ったってドキドキするもんだね、こりゃ。
もちろんそりゃあ、賭けのこともあるけど……それを抜きにしたって、だ。

イタリアVSフランス!

繰り返すけどさ、よもや決勝がこんなカードでもたらされるなんて! ってわけだよ。
こいつが番狂わせだって言うなら、この先なんぞわかりゃしない!
いやはや、こんな面白いこともないってもんさ。
だからって賭けのこと自体が忘れられるってんじゃあないけど。

>>252 杏里

まったく……長さは十分に問題だっての。どこの世界に90分も……その、キスをし続ける輩がいるってんだ。
ギネスブックに挑戦、じゃあるまいし。つか挑戦したくもないけど。

……別に、怖いんじゃあ、ないよ。
は! ああそうさ、この程度で怖がってたまるか!
あくまであたしゃ恥ずかしいだけだ。至って真っ当な感情だと主張させて貰うよ。
ま、今更退いてやる気もないけどさ!

んで、書くもんの形式?
そーだねえ……まあ、なんだ

 終 わ っ て か ら 考 え る 。

……悪いかい?
せめて今ぐらいは、単純にゲームを楽しみたいって事さ。


……うん?
あれ、>>251クローエ? 珍しいじゃん、どしたの?
パイ? 沢山貰った?

……ははあ、なるほどまた杏里?
食べきれないほど、なーんてやらかすの一人しかいないもんね。
ったく、あたしにこんなことやらせときながらさー。いつものことだけど。

ま、ありがと。美味しくいただくことにするよ。
あー、大丈夫大丈夫。なるべく静かにしとくからさ。

おやすみ、クローエ。

254 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/10(月) 02:51:11
とか書いてるうちに、もうそろそろだったりして。
キックオフが近い。いよいよ、だね。


Forza azzurri!
さあ、派手にやっとくれ!

255 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/10(月) 02:58:07
 そうだね、ニコル。
 キミの言う通りだよ、ボクは結果に固執するあまり目的を忘れてしまっていたみたいだ。
 まったく情けない限りさ。
 ボクがキスするにせよ、されるにせよ、それはあくまで試合を盛り上げるための副産物
に過ぎない。ボクの目的もニコルの目的もただ一つ、それは祖国の勝利だ!
 そんなことを忘れていただなんて……
 これもニコルの唇の魔力かな?
 気を付けないと試合の観戦すら忘れて、キミの唇を見入ってしまいそうだよ。

 誰か、良ければこのロープでボクを縛ってくれないかい?
 じゃないと試合中にフライングして、ニコルの唇に殺到してしまいそうで……ああ、
とても自分を抑えきれそうにないんだ!
 フーリガン同士の抗争は悲劇しか生まない。
 事前にそれを避けられるのなら、あえて不自由にもなろう!

 さあ、キックオフだね。
 サッカーの女神よ。キミがどうか、年下であることを祈るよ。そうすれば、ボクの
愛はキミのもとまで届き、必ずや勝利をもってそれに応えてくれるだろうから!
 ああ、頑張れ偉大なるフランス!

256 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/10(月) 03:01:06
 実況でこのスレを埋めるのもなんだから、ボクは雑談スレに移動しようかな。
 ニコルも良ければ来ておくれよ! 一緒に愉しもう。
 見ながら話す……なんて器用な真似は苦手だから、レスポンスには期待しないで
欲しいけど、時間を共有できるってのはステキなことだからね。


257 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/10(月) 05:58:23
取りあえずこっちでも報告だけ……
ありえないことだけど。
ボクがニコルに負けた……負けてしまったんだ……

258 名前:クローエ・ウィザースプーン:2006/07/10(月) 06:31:42
わたしらしくない。
けれど、伝声管で一部始終を聞いていた。2人の実況と、杏里の焦燥を。
そして思わず笑ってしまった。


昨夜のパーティーに食した子供っぽいお菓子:【裏切りのターキッシュ・ディライト】。
そんなものの効果が実在するんだ──って。
そんな事、思わず信じてしまった自分について。

259 名前:名無し客:2006/07/10(月) 18:38:32
さあ。面白い展開になってまいりました!

260 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/10(月) 18:44:00
やあ、世間ではワールドカップだとか
あたしの祖国にはミサイルが落ちただの、
なかなかににぎわっていたらしいな……。

とりあえずニコルは色々な意味で勝利おめでとう、
(あたしも杏里とワールドカップ見たかった……/泣)

しかし…過去のあたしに言いたいね、
「二、三日ではぜんぜんすまなかったよ」と、
楽観視しすぎてたのかねぇ……。

おもわずアンの差し出したクスリニテヲダシソウニナッタヨ

261 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/10(月) 18:50:47
まあ、色々嘆いてても仕方ないし、
久々に来れたのもあいまって、質問に一気に答えるとしようじゃないか、

>>74
とりあえず、今現在も問題なくそこに居るようなので、デマだね。
というか"アレ"を盗める人間が居るならみてみたい、

と思ったが、あいつの心は子猫ちゃんに奪われっぱなしか……はぁ(ため息)

で、杏里宛の質問とかはすっとばしてー――

>>86
三択の中で答えるなら「気にしない」
個人的な答えなら、どうして紛れ込んだのかの理由を調べるくらいは
するかもしれない、

>>87
さして日常と変わらず、あたしは研究に明け暮れて、
そこに杏里たちが勝手にやってきて、
そして気がつけば話しこんでたり……。
そんな感じだと思うよ?

>>88
着ない、

いや、あたしはインドアだから要らないんだよ、

>>89
「杏里を(暴走しないように)頼む」

何か一言って言われて浮かんだ言葉がこれって何だろうな……。

しかし杏里たちは実況みたいなこともやってたんだね。
ビデオで試合を見つつこの実況を当てはめていくと、
なかなかに面白いかもしれないね。
(あれ、何で目から水が?)

262 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/10(月) 18:58:44
>>95
あー…あの顔だけど、
あれ、寝不足のくまとかでああなってるんじゃないのか?
寝不足とかだと顔色も悪くなるし、寝れてないから機嫌が悪くて、
顔つきもこわばるし……だからあの一件以降は、
君の言う「老け顔」も改善されていくんじゃないかと思ってるんだけど、
どうなんだろうね。

>>98
杏里センサーが反応するかどうか、以上。

>>99
学園長以外に、ポーラースターの制御できる人が居るなら教えてほしい、
実際、学園長以外で三人ほど臨時艦長というか、船長をやったのが居たけど、

……学園長の時よりも不安になったくらいだしね。(汗)

同じことをやるとしても、
ある意味「学園長だから」で納得してしまってる部分があるな。

>>100
……ソヨンがもってきたゲームに出てきたメイドは「悪魔の犬」とかだったな、
とか思い出してしまったが、

杏里の子犬だと……すっごく楽しそうな杏里の姿が見えた。(苦笑)

>>101
子猫以外って言うのは杏里に対するけん制だろうから無視して、
猫、ヤーン、まあ、あれは飼ってるというよりは、
預かってるって言うほうが正しいんだろうけどね。

>>102
記憶を消したいならアンにでも頼むのが手かもしれない……責任は取らないがね?

七不思議のせいで死んでしまうかどうかに関しては、証明が難しいね。

そもそも人が死ぬのは当たり前のことだし、
いつからいつまでの期間に死ぬと七不思議のせいで死んだことになるのかとか

そういうのがはっきりしてるとありがたいんだけどね。

まあ、君が記憶を消すこともできず。
そして七不思議のせいで死んでしまうのではないかと怯えているのなら、

それを解く方法くらいは探してあげてもいい、
えてして、“呪い”というものは一人では解けないことも多いからね。

263 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/10(月) 19:04:32
>>103
科学的には興味があるが……これはかなり個人的な答えになるが、

本当に、人の概念的なものとかそういうのをのけて、「終わりのない生」が、
本当にあったとして、それの行き着くところはその不死者が「神」になる
しかない、

とある科学者の言葉でね、この世界で、もしも時間とか意志とかそういうのを無視した場合、
この世界には不可能なことなど何もないというのがある。

時間とかを無視というのは、要するに研究結果の積み重ねとか、そういうのを行うのに必要な時間の無視、
意思とかの無視は、それを行おうとした動機とかそういうものの無視、

本来はこの二つがなければ何もできないわけだからね。

さて、この考えが事実だとして、考えてみると、とある疑問に行き当たったと思う、
「この世界の果てが神になることなら、何故この世界はままならないことばかりで、何も救われない?」
「世界の果てに居る神は何故、すべてのものの幸福を願わなかった?」

"今"の果てに神が居るなら…という話だけどね。
何でも叶うということは、何も願う意味を成さないということであり、
それはもう、何も意味を成さないということであり――

つまりは「終わり」でしかないという事実、

いやはや、永遠に最も近かったはずの神様にでさえ「終わり」が存在するわけだ。

だからあたしは思うんだ。

この世界は神様とやらが
「本当の全知全能となる前に夢見た(創造した)世界」なんじゃないかってね。

完成することで終わってしまうならば、
完成しないように新しい物語(世界)を作ればいい、

そう思ったんじゃないかってね。

そういうわけで、不老不死というのが本当にあったとしても実は意味がないということだ。
あたしたちは、終わりがあるからこそ、"生きていける"んだ。

……言い忘れるところだったけど、
前にあたしが「愛は極めれば永遠になる」って言ったのは覚えてるかな?
あれはだね、あたしたちが死ぬとき、
そのときに本当に愛に生きぬいた人間ならきっと、
死んだあとも向こう…天国とか出だね、
天国とかで一緒だとか思うんじゃないかと思うんだ。
ほらね?死ぬ(終わる)時でさえ、その先を夢見てる。
だからきっと、愛の果ては永遠なんだとあたしは思うんだ。

264 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/11(火) 00:38:34

 ああ、かなえさんだ! かなえさんだ、かなえさんだ!
 おかえりなさい、かなえさん。そして久しぶり!

 わあ、嬉しいなぁ。暫く見なかったからね。これでまた、かなえさんの美味しい
珈琲を飲めるんだと思えば、ボクの憂鬱も少しは晴れそうだよ。
 実況については―――昨日の悪夢に関してはあまり思い出したくないんだけど……
(ニコルも面白がるばかりで、全然ボクのこと慰めてくれないし!)かなえさんも
一緒に観戦できたら、きっと楽しかっただろうなぁ。
 かなえさん、四年後こそは一緒に実況しようね。約束だよ。

 ああ、それにしても―――聞いておくれよかなえさん! ほんと、酷いんだよ。
 ほんとに、ほんとに! ボクはいま、ニコルの無慈悲で残酷な要求の前に、屈しよう
としているんだ。ああ! ああ! ああ! 誰がこんな展開を予想し得ただろうか!
 まさに悲劇だよ。そして喜劇だ!
 一日経ったいまでも、とうてい真実を受け入れることができない。
 ボクは、ボクはどうすれいばいいんだー!


>>258
 クローエ!(どんどんどん)
 いるんだろう、クローエ!(どんどんどん)
 このドアを開けておくれよ、クローエ!(どんどんどん)

 ボクはいま、とても追い詰められているんだ。
 助けを求める相手はキミしかいないんだ。
 ああ、クローエ。だからボクの呼び声に応えて、ドアを開けておくれ!(どんどんどん)
 恐怖が、理不尽が、不条理が、もうすぐそこまで迫っているんだ!(どんどんどん)

 逃げよう―――クローエ、一緒に逃げよう!
 キミと二人で、サッカーのない国へ! 勝利も敗北もない国へ逃げよう!
 ボク達の楽園を求めて、どこまでも……どこまでも逃げよう!(どんどんどん)

 どうして、どうしてドアを開けてくれないんだい? クローエ!(どんどんどん!)


>>259
 キミ! 残酷なほどに純粋な名無しのキミ!
 これはまったく笑えない展開だよ。まったく面白くない状況だ。

 ボクはね、ボクのフランスの勝利を心から信じていたんだ。
 在るべき事実として、当然の如く受け入れていたんだ。
 現象としての真実、確約された未来だとボクは認識していたんだ―――
 なのにコレは一体どういうことさ? 誰かが神の記述を書き換えたとしか思えない。
 来るべき未来を拒んだとしか考えられない!

 ああ……ボクはどうしたらいいんだぁ。

 ねえ……運命の女神にもそっぽを向かれてしまったボクに、未来はあるのかな……。

265 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/11(火) 03:02:18

へっへ〜、なんと言われようが勝ちは勝ちさ。
慰めろだなんて言われても無理無理。見るからにズッタボロに打ちのめされてる杏里をからかわない道理なんぞないね!
だいたい杏里、そもそもあんたの要求したフェアな勝負だろー? 覚悟決めな覚悟を。
ほら>>244も言ってやれ言ってやれ。そこの名前を「Anri」に変えてやってさ!
いやあ、ほんとよかったよかった。

……ま、なんだったらほんのちょっとぐらいは手伝ってあげるからさ。
ほら、昨日言ったとおり打ち合わせスレ立てといたから。
あとはこっちでやろうぜ、杏里。


『人生はかくも素晴らしく美しい』――――サフィズムの舷窓 打ち合わせスレッド
http://charaneta.just-size.net/bbs/test/read.cgi/ikkokuRH/1152554218/


ちなみに、こいつは今回だけじゃなくって今後もなんぞ打ち合わせが必要になったら使う予定だからさ。
ほかの面々も、一応頭の片隅に置いといておくれ。

>>260

おかえりカナエ。そしてうん、いろんな意味でありがとう――――
そしてアンのクスリは手を出さなくて正解。ありゃ半分実験台だよ。本人どう思ってるかはさっぱりわかんないけど。

もしも良質な奴がお望みならあたしがお友達価格dげふんげふん。

266 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/11(火) 03:50:19
なんか向こうではリアルタイムで話が進んでる?
まあ邪魔するのも悪いし、あたしらはこちらで雑談と行こうか、
しっかし、ここまでのんびりしてるのも久々だね。
もう少し早く事が片付けば本当によかったのだが、まあいいや、

ところでだ。レスを見直していたら、
質問を一つ見落としていたらしい事に気付いてね。
質問をしてくれた人、本当にすまない、
遅くなってしまったがお答えするとしよう、

>>40
妙に納得してしまうような気がする反面、
占いとかでもそうだけど、こういうのって、
言われてみるとなんとなく納得してしまうようにできてるからねぇ。

まあ、信じるにしても程々がいいと思うよ?

しかし…本当にえらく説得力のある解析結果だな……コーのは謎過ぎるが、(苦笑)


267 名前:名無し客:2006/07/11(火) 12:43:48
(「私は敗北主義者です」とかかれた札を壁にかける)

268 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/11(火) 21:03:54

ドイツW杯 ニコル・ジラルド優勝記念特別企画
『ご褒美に杏里が90分間ずっとキスしちゃうぞ!』

 ニコル・ギア・ソリッド
 ―NICOLLE GEAR SOLID―
   PETIT CAT EATER

00/90

【SAPPHISM DATE】
 ボゲードン・レーダー ―――BOGEDON RADAR
 ストーキング・ミッション ―――STALKING MISSION
 プティキャット・キャプチャー ―――KONEKOCHAN CAPTURE
 特殊部隊フォックス・ミキサー ―――FAX MIXER



              .....Coming Soon



>>167
 そんな、かなえさんをまるでネズミのように扱うだなんて。
 それじゃあ、まるでママを置いておけばピーターパンが引っかかるように、キムチを
置けばソヨンが、騒音を置けばクローエが、ヘレナを置けばボクが引っかかってしまう
理屈も、まかり通ってしまうじゃないか!
 そんなのは―――正しいけど―――嬉しいけど―――間違っている!

 ボク達は家畜じゃないんだ。餌は自分を与えられるがままに過ごして、肥え太るわけ
にはいかないんだ……。ああ、でも、世界を知らずに、卵の殻でぬくぬくと怠惰を
貪る生活も―――退廃的で、いいかもしれないね。
 うーん、誰かボクを養ってくれないかなー。
 ボクを甘やかして、怠けさせてくれないかな……。

 ―――は!? 今、どこからともなくイライザの視線が……。
 だ、ダメだ。この望みはリターンもあるけど、それ以上にリスクが大きすぎる。
 ボクはソヨン騒動のショックから、体重を戻すまでにすっごく苦労したんだから。
 もう、あんな苦痛に満ちたダイエットはごめんだよ……。


>>168
 この学園の生徒殆どは、マナーや作法について厳しく躾けられたお嬢様だからね。
 そう言う「はしたない」行為は当然良しとされていないよ。
 別にマナーに口うるさい先生がいるわけじゃないから、立ち食いしようと歩き煙草しよう
と、トイレでコークを決めようと、誰に怒られるというわけでもないんだけどね……
 そこらへんはやっぱり「生徒の自主性」って奴かな。
 みんな自国の常識と「船内標準のマナー」をうまく摺り合わせた上で、快適な過ごし方
を編み出しているから―――暗黙の了解って気風が、この船はすごく強いんだ。
 あんまり素っ頓狂なことをやっていると、村八分にされちゃったりするから、キミも
気を付けた方が良いよ。……って、ああ、これはボクの体験談か。あはは。

 で―――肝心の質問のほうだけど。
「常識から外れたことをする」っていうのは、少なからず冒険心を擽られるよね。
 夜の盛り場然り。授業を抜け出して、喫茶店に入り浸ること然り。立ち入り禁止区域の
探検然り。―――やっちゃいけないことだから、好奇心は刺激される。
 ボクはそんな好奇心旺盛なお嬢様の背中をそっと押してあげるんだ。禁忌を犯す連帯感
っていうのかな。「いけない時間」を互いに共有しているからこそ……より深く、心の
繋がりが感ぜられるんだ。「らぶらぶジュース」や「はい、あ〜ん」なんてそんな「はし
たない」「けど、○○さんとならやってみたい……」なんて典型だよね。
 ここの生徒はみんな「本当にしてはいけないこと」は弁えている良い子ばかりだからね。
「背徳感」を愉しむ方法をうまい具合に心得ているんだ。だから、間違いは起きない。
 あくまで安全な範囲でスリルを愉しむのさ。

 そう、だから例えばソヨンやニキなんかと「らぶらぶジュース」をするのはすっごく
楽しいよ。恥ずかしながらも、心から喜んでくれる様子がよくわかる。

 逆にニコルやクローエとしても……ニコルはあの通り、マナーなんて豚に喰わせて
しまう性格だから、マナー違反を犯すことに何の意味も見出していないし、クローエは
自分のルールを決して外れようとしないから、ボクの提案なんて無視するし!

 ―――つまり解答は「相手によって」だね。


269 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/11(火) 21:06:02

>>169
 ボクが尊敬する人だって? それはもちろん、オスカル様さ!
 あの人ほど気高く、美しい人はいないよ。
 ボクにオスカルを語らせると長いからね。
 今度、また改めてゆっくりとあの方への愛を述べてもいいかな?
 特別に時間を割いて、さ。
 それほど思い入れが深いんだよ、あの方には!


>>174
 報告、ご苦労様。リンクに関しても感謝するよ。
 一人でも多くのサフィズムファンにこのスレを観て欲しい。
 それがボクの目的だからね。
 そのための協力なら惜しむつもりはない。
 手を貸して欲しければ、いつでも相談に来て欲しいな。


>>181
 うんうん。その調子でどんどんかなえさんにコーヒー豆を貢いであげて欲しいな。
 そうすれば、ボクはもっとかなえさんのコーヒーを楽しめるようになるんだからね。
 キミも一度、かなえさんのコーヒーをご馳走になってみたらどうだい?
 すっごい豊潤で、すっごく美味しいから! 一度飲んだら病み付きって奴だよ。

 ああ、そうだ。
 丁度だから、質問も「貴女にとってかなえさんとは?」にしてみようかな。

 ボクにとってのかなえさん―――。
 ボクはね、この通りの性格だから。ボクと愛の囁きを交わせる子猫ちゃんはいても、
友情とやらを共有できるトモダチはまったくいないんだ。
 ……そう、かなえさん以外は。
 かなえさんはボクにとって、唯一の友人なんだ。ボクの親友であり、姉であり、父で
あり、ママでもある……ボクが人として欠けてしまっている部分を全て補ってくれる
掛け替えのない人物なんだ。大切な……人なんだ。

 何でだろうね。不思議だよね。ボクはかなえさんと一緒にいると、子猫ちゃんと過ごす
ことで得られる、高揚感や幸福感とは違う―――「安心感」に身を浸せるんだ。
 ボクはかなえさんの部屋で、珈琲を飲むたびに「ああ、これが友情なんだなぁ」って
感動を、珈琲の苦味とともに噛み締めているよ。まさに至福の時だよね。
 ボクはかなえさんみたいな親友を持てて、とても幸せだよ。

 ということで、答えは「掛け替えのない心の友」だね。

270 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/11(火) 21:19:48

>>182
 え、ええ―――!
 ま、またなのかい!?  この前(>>132)もボクの部屋のシャワーが壊れて、貰い湯に
行かされたばかりじゃないか! しかも今度はポーラースターのシャワー全部?
 ここの設備化はいったい、どんな仕事をしているんだ!
 こんな熱帯が続く毎日で、汗を流すことができないなんて……これ以上の悲劇はないよ!

 ああ、どうしよう、どうしよう。シャワーを浴びられないと考えると、なんだか尚更
浴びたくなってきてしまったよ。うぅ、汗がぬるぬるして気持ち悪い……。
 考えろ杏里……ボクは名探偵だ……だから考えるんだ……どうするべきか。

1.開き直って余計汗を流す。(→ヘレナの部屋へ)
2.疑似シャワープレイですっきり!(→ニコルの部屋へ)
3.イライザー! ぬれたタオルで身体を拭いておくれよ。(→イライザを呼ぶ)
4.試しにキムチで洗ってみる?(→ソヨンの部屋へ)
5.シャワーがないなら珈琲で洗えばいいじゃない。(→かなえさんの部屋へ)
6.シャワーは浴びられない。現実は無情である。(→アンと一緒にロミオとジュリエット)

 う、うーん……どれも魅力的だなぁ。


>>186
 な、なんて可愛い子猫ちゃんなんだ! そのあどけない仕草。無垢なる視線。ちっちゃい
体躯。銀髪もすっごい魅力的だ。これはもう、ボクの好み過ぎるよふじこちゃん!
 欲しい―――ボクは、この子を、何としてでも欲しい!

 こ、こほん……

!1!li1!1!ilI!1!l|l!!!!l|!!!!li!1!1l1!1!iI1!1!1|1!1!l|!!!!!l|!!!!lil!|!!!!1!lI1!1!lII
!!!!l|!!!!li!!!!l|!!!!li!1!1l!!1!1l!!1!l|I!!!!l|!!!!li!1!ll1!1!lII!1!lII!1!l|I!|Il
ll!1!l|i!1!ii1!1!lI!!!!!l|!!!!li
(訳※キミ……ボクのことを、そんなにも想ってくれていたんだね)

!1!1l1!1!iI1!1!1|1!1!l|l!|l|ii!II|||!|lIlI!1!!!l!!!!l|!!!!li!|Illl!1!l|I
!1!1Il!1!1|1!1!i|l!1!1|i!1!iII!1!ill!1!l|!!|!Il|!IlI1i!1!lil!1!lII!!!!l
|!!!!li!1!11I!1!il!!1!1!1!1!i|l!1!iIi!1!i|1!1!1!l!1!11l!1!1lI!1!l|1!|!|I
|!|||II!1!!!i
(訳※ボクもさ。キミの想いが、ボクの愛に寄生した。ボクはキミという病に侵された
重病人なんだ。さあ……お願いだ。ボクを救うために、ボクの愛を看病しておくれ!)

!1!l1|!1!l|I!|lIlI!1!!!l!!!!l|!!!!lill||iI!|I|I1!1!l|!!1!lil!1!lII!1!l|I
!Ilili!liI1l!1!iii!!!!l|!!!!li!I|||l!1!i!!!1!il!!1!l!I!1!l|1!!!!l|!!!!li!
1!l|i!1!il1!1!ii1!1!lI!!1!l||
(訳※ねえ―――ボクは、死んだよ。でも不思議だな。なぜだろう。怖れはない。ある
のはただ、感謝の気持ちと幸福感ばかりだ。ボクは、キミと結ばれた。キミと一緒に
なれた。そう……解釈しても、いいんだよね?)


 ふぅ……ちゃんと伝わったかな? 異文化のコミュニケーションって難しいよね。

【関連リンク】
 ティコ語エンコーダ
 http://hgame2ch.at.in/【ここ削除】foseek.co.jp/liar/cb.html

271 名前:名無し客:2006/07/12(水) 23:17:47
あなたのついた嘘についてこっそり教えてください。

272 名前:名無し客:2006/07/14(金) 23:00:28
暑いぜ暑いぜ暑くて死ぬぜ

273 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/16(日) 01:29:12
>>98

赤ちゃん猫→生後間もない頃
子猫→歩けて普通の餌が食えるようになったら


今この瞬間だけあたしは素直なよい子になったので字面通りに答えてみたりした。文句の代わりにこの文字媒体とやらを呪ってください。

つーかさ、どっちにしたって狭間なんぞないんじゃないの?
子猫ちゃんかそうでないか、ってだけでさ。

……あれで案外、曖昧にはしないタチだからねえあいつも。

>>99 北極星の名を冠する宇宙戦艦

艦長は誰が、って? はは、そりゃあ候補は幾ばくかあるだろうさ。あたしはクローエを推してみようか?
冷静沈着、度胸は十分、おまけに艦内構造に詳しい、ってね。
ま、やりたがるかどうかは別だけど。

けど、そんなことはほとんど関係ないよ。だろ?
だってさ、考えてもみなって。
あたしらを、今この瞬間も(物理的に)導いているえらい人は誰だい?
数々の武勇伝が現在進行形のすごい人は?
つーかマジ何もんだっていうあの人は?

ゆいがどくそん(なぜか変換しない)学園長けーこちゃんだぞ!?

まったく、宇宙戦艦艦長だなんてそんな楽しすぎることあの人が譲るもんかい!
けーこちゃんが真っ先に座っちまうね! 賭けてもいいけど倍率が1.0000000001くらいは堅いから乗らないよってなぐらいさ!
よってこの質問は前提から無意味無意味。

実際、あのハチャメチャな人でなくちゃ、こーんな馬鹿げた代物は立ち行かないんじゃないの?
真面目な話、さ。

>>100 杏里の子犬ちゃん

…………つまり杏里第二号が出来るんだろーか。
いやほら、普通は犬って飼い主に従順なわけだし。似てくんのかも知れないし。
ま、うちの場合はちょいと違うけどさ。てーわけで

>>101 ペット

あたしのための質問みたいなもんだねこりゃ。そ、飼ってるよーコローネってボルゾイ犬をさ。
ま、飼ってるってよりもあたしの家族さ。あたしもコロも、ちっさい頃からの付き合いだかんねえ。

ちなみにぶっちゃけちまうと、オスだ。
ペットというだけでも面倒だというのにましてや「男性」、いやはや、一悶着どころじゃ済まなかったね。
け・ど、だ。あたしとしちゃコロを入船させるって事だけは絶対に譲れなくってさ。
ただでさえこっちは望みもしないのにこんな箱庭に突っ込まれて……ああっと、今はもう住めば都ってやつだけど。
とにかくその上、家族同然パートナー同然のこいつと離れることになったら……ってね?

あたしにしちゃあ女々しく見えるかい? けどこちとら当時マジもマジ大マジ。
ま、正直今から思うと、抵抗のための抵抗だったような気もしなくはないんだけどね。
それでもやっぱ……うん、やっぱコロはあたしのパートナーで兄弟分だよ。
幸いなことに、一旦乗っちまえば結構受け入れられたみたいだし……ま、これからもよろしくなコロ。


あん? どうやって「一悶着」を突破したかって?

 け ー こ ち ゃ ん の 鶴 の 一 声 。うーむ。

>>102

七不思議、ねえ……

むかしっからそういうのあるけどさ、知ったら死ぬってじゃあ何で七つだってわかるのかってね。
来年になりゃあ新入生が来る、
再来年には更に来る。
去年いた奴はその頃にはもういない。ただでさえそんな調子だってのに、生き証人の居なくなる「七」不思議?
かえって胡散臭いってもんだ、そりゃ。六つかも八つかも九つかも知れないってのに、絶対それはないんだから。
学園七不思議、どこに行っても七。それで本当に死んじまうなら世界中変死事件だらけなっちまう!
みたいな。


つーかアレだぞ、うちの場合の七番目ってよりにもよってあたしの事だぞ!?
それで死なれてたまるかってんだ。
ったく……だーいじょうぶ大丈夫、死にゃあしないって。


え、何?










?(にやにや

274 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/07/16(日) 22:32:18
>>44 コーの年齢
「…あの子の年齢?…その疑問を口にするのなら、まず先に」

──読みかけの本を置く。図書室の書架、窓から差し込む陽光が眩しくて
目を伏せた先にあったという理由で借りた本だ。
元より読み続ける理由などわたしには無い。
栞も何も挟む事無く無造作に机の上に放り出す。

そして答えた言葉は修辞も何もなく。

「わたしの年を言って御覧なさい」

そういったら、貴女は罰の悪そうな顔を浮かべて立ち去った。
でもここで。貴女がこう切り替えしたら、そんな顔を作らされたのはきっとわたしの方に違いない。

『貴女が今読んでいた本は何ですか?』───なんて。

読書は嫌いじゃないけれど、それは副次的なもの。…杏里しかしらないけれど、それは
わたしにとってタブーの話題だ。

様式とタブー。実在していても、誰もが気付いていても言葉に出してはいけないものは
いくらでもあるのよ。例えば他には
『taboo』。【悪魔の辞典】においてすら皮肉られていないこの言葉…
存在自体が既にアイロニーを秘めているのだと人はもっと気付くベきだわ。

275 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/07/17(月) 21:14:41
>>45 マウスパッド
夢よ、そんなもの。
己が生みの親の名前を貴女、なんだと思ってるの?




…『嘘から出た誠』、そんなの冗談ですらないわ。

>>46 ホームシック。

───不思議。洋上でセミの声なんて。

そろそろきつい季節。夏の暑さや陽光の眩しさは消え行く世界の絶世期を思わせる。
夏は狂気の季節だ。わたしはいつもそう思う。

だからこそ、夏には休みを取り、人は故郷に戻るのだろう。
一人のファーストが何気なくわたしにはありえない言葉について尋ねてきたのは
そんな季節の禍に違いない。

「貴女はここにきて何ヶ月?…そう、ファーストが来てから…もう『そんな』なのね」

『────「この船室の戸を叩く者、全ての青春を捨てよ」』

「もしかして、そんな風に言われてきたのでしょう?
 安心なさい、もう実家してると思うけれど、この船は顧客第一に作られているわ。
 貴女が寂しいと思うならあらゆる慰みは望みのまま…そして高貴な子女の集う学び舎は
 あなたの孤独をほうっておいたりはしない筈なのだから。」

「ただ、足元にはお気をつけて。後、手元にもよ。
 とても手が早い人が居るの…じきに分かるわ。嫌って言うくらいに」

「わたし?…わたしは何時も帰っているのよ。家族と、我らが海原と、父なる祖国の魂に。」

276 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/07/17(月) 22:14:21
>>48 サフィズムの局地

───いいわ、読書が一区切りついたところだし。
…たまたまよ。時にはこういう文化的な会話を楽しむのまないと、言語が朽ちていくのを感じるのよ。

時は紀元前7世紀。我らが(唯一のアイデンティティーでもある)ギリシャ花の時代。
エーゲのミティリニ島で生まれたのが其の後の語源となった女流詩人、サッフォーその人。
この人の遍歴は諸説あるみたい。

裕福な男性と結婚し、子供もいて…お相手がなくなってからは彼女自身の箱庭をつくって
子女の詩歌のサロンを作った───とか、その最後は美少年を愛し、想いが通じず
投身したとか…。そんな風に言われてるけど、定かじゃない。けれど、情熱的な女性だった
のだけは間違いないと知れるわね。

ただ、どのような悪評がつこうとも、間違いないことは…その作品の普遍なまでの素晴らしさよ。
彼女の詩は世に知れ渡り、かのプラトンが「10番目のmuse」とまで評したとされる程!

「歌え、女神よ!ペレウスの子アキレウスが怒りを!」
かのイリアスがこの勇壮な言葉から始まるのは周知の事だけれど
この女神(muse)はオリンポス神族最高神ゼウスとティタン族の女性神の間に
生まれた美しき複数の女神達を意味している事も同じ位有名なことね。
museといえば、天井の美声を持つ歌姫、今ではそんな風に解釈されているでしょう?
けれど、それは狭い見解。
あらゆる芸術の源泉の神であり、美の法則の体現だったのだから。

少し脱線ね…。
でも疑問かしら?
それほどに喝采を浴びた彼女の人生が漆黒のヴェールに覆われているのは。
理由はカンタンよ。わからない?こういう事の元凶は殆ど一つ。
───偉大なる主の教え、(私が信奉する)キリスト教の所為よ。


サッフォーの紡ぎだした詩は甘く、扇情的で、
守護神のアフロディテに想いの助けを求めるほど。

壮大に言葉を繋ぐのは言うなれば……フ…。まぁ、皆様がご覧のこの場所で一番多いレスポンスを
お書きのあの方をイメージしておきなさい。
愛情が肉体と精神とを超えて神すらもその激情を持て余す!
想いが純粋で、嘘が無いからこその作品群はまさにmuseの光臨を人はみる事になるのね。
内容の断片は想い人に当てた恋文で…その相手の事を思えばこそ………………

…。(わたしには、そして、きっと、貴女にも、思うところはあるのでしょうね)

……手に入れるのは余り容易では無いけれど、百聞よりも実物を照覧あれ。

ただ、見なくても想像はつくでしょう?あの人の言葉に近いというのなら。

その通り。
そういう文学は当然に厳粛なローマはお認め下さらなかったの。
淫祠邪教と同列に処されて焚書の憂き目に会ったものが大半。現在残ってるのは本当に断片だけ
というのが実情。

古代ギリシャ時代に女の人同士のそういう交流はあったのって?
…………最初から、それを聞きたくって仕方がなかったっていう顔してるわね。
わかってたけど…。ソヨンに言っておきなさい。
黄金律を守れない人は禍が自らに降りかかる事を。

・・・で、その質問の答えだけれど。
わたしもそこまで古典に詳しいわけじゃないから断片的な回答になるのを許して。(苦笑
そうね。スパルタに実は興味深い詩が残されてるみたい。
パルテネイア、口当たりよくいえば『乙女の詩』。女性の同性愛について綴られた詩集。
────残念ね、男性よ。これの著者は。
当時の風俗として同性同士で尊敬しあって情を交わすことは日常だった…かは、まぁ
わからないけど。杏里みたいな人が書いた本だけが残ったのかもしれないし。
後世の人間は色々妄想を逞しくして、その結果「レズビアン」なんて言葉もできたのだから…
真実は胸の中でいいんじゃないの。
どうせ納得出来ないものを答えとして貴女は採用しないでしょうから。

それでも。

いたいけな少女を集めて詩の創作をしたというのは、結果論だと言うのも確かだと私は思うのよ。
サッポー自身の作文にみられるのだけれど、結婚を期に詩歌を学び集うような集まりに
現を抜かす事が出来る社会というのはそうはないっていうコト。
若い女性だけを集めた、なんて言うと──意味深長に聞こえるけれど、
そんな事をいったら普通の女子高も同じって思わない?
それに周囲の島や本土から子弟を募ったみたいに言われるけれど、集住のポリス文化の中で
詩歌を学ぶ心のゆとりの在る方が遠くそのポリスを離れて学びに田舎に移ったとは思えないわね。
実態はそんなトコロよ。夢がなくて申し訳ないのだけれど。

彼女が同性愛者で、淫蕩な生活を送っていて…汚らわしい目で見られるようになったのは
我らが神の教えと、その結果生まれた偏見の針の生み出す所産に過ぎないわ。
彼女、サッフォー自体ヨーロッパが現代までに誇るギリシャ文化の最高峰だと、当時から
言われてきた珠玉の魂だったのだから。

ただね。

───俗説にしても、このH.B.ポーラースターが彼女が打ち立てた(とされる)サロンを
元にして、だからこそのギリシャ人たるウィザースプーン家の出番となったという訳なのだから…
私にとってはサッフィズムという言葉は容易に語れる言葉じゃないのは確か…。現実よ。

サフィズム。
それを同性愛者の称号だと思うのは勝手ね。
でも、その言葉に秘められた内なる意味も忘れて欲しくないのも本音。


どう思う?貴女。・・・・・・・サフィズムなんて言う言葉の語源がそのような中
サフィズムの局地とは何か?って。────回答できて?
…………
……


────…あら…話の途中で寝てしまうなんていけない子ね…。

本当に貴女が好きな人がいて、その相手が女性で、想いを受け止めてくれる人がいたのなら
それが答えよ。それをサフィズムと呼ぶことにわたしはちょっと抵抗があるだけで…ね。v

277 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆T.P.O.DQQU :2006/07/17(月) 22:15:43
>>49 体重は何キログラム?

はぁ?

…最近この手の手合いが多くて困る。
杏里が「弄ると面白い」とかソヨンがわたしの事をファーストの内輪で
広めているかららしいけれど。


かの船賊キャプテンフックすら、礼儀ほどこの世で大事なものは無いと知っていた。
あなたは栄光在るウィザースプーン家の妙技たるこの芸術物を船賊よりも汚らわしく貶めるおつもり?

────── せいっ!!!!!!!!!

彼女は今の一瞬で答えそのものを実感できたに違いない。なんと親切なコトか。
そして神のみ業はなんと合理的なのでしょう!
不心得者にはこの船を利用する権利なんてないのよ。

夜は冷えるわ。それまでに目覚めて帰るのね。

278 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 02:43:28

 一週間スレにちび杏里ちゃんがキキキキキキキタタタタタ─────((((゚゚゚∀∀゚゚゚゚)))))─────!!!!!!!!


 って、え、あれ……ボクぅ?
 どういうことだい。ボクはここにいるよ!?
 我思うゆえに我アリじゃなかったの……?
 ボクがいま確かにボクを意識している。なのに、向こうにはボクがいる。
 そんな―――これだと、思うだけじゃボクの存在証明にならないじゃないか!
 もっと、ハッキリした、ボクがボクであるべき証拠が必要だよ。
 うーん、困ったなぁ。だからと言って、向こうがフェイクかと言えば、そうも
見えないし……これはほんとに困ったことだよ! かなり深刻だ!
 だってそうだろう? 考えてもみておくれよ。

 ここにいるみんな―――ニコルが、コーが、クローエが、かなえさんが、アン
シャーリーが、ニキが、そして名無しの子猫ちゃんが!
 ボクとボクを比べて、どっちのボクをより本物のボクとして迎えると思う?
 どっちのボクのほうがみんなにとって都合がいいと思う?

 ああ、これはもう―――問うまでもなく向こうのボクに決まっているよ!
 だって向こうのボクはあんなにかわいらしくて、純粋で、強くて、守ってあげ
たくて……思わずきゅーーーーーっっとしたくなってしまうほどかわいい子猫
ちゃんなんだから! ああ、もう、遠くから見ているだけで胸が張り裂けそうだよ!
 ボクだったら迷わず向こうのボクを取るね。例えフェイクだろうと構うものか。
向こうのボクの愛らしさの前じゃ、コトの真贋なんて問題じゃない。
 美しい者こそが真実なんだ! ―――つまり、向こうのボクが絶対ってことさ!

279 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 02:48:08
 と言うことでみんな、短い間だったけどありがとう。
 ボクは愛のために死のうと思う。
 でも悲しむことはないよ。別にボクがいなくなるわけじゃないんだ。
 ちょっと一週間スレを覗いてみれば分かると思うけど、より清廉で、より蠱惑的で、
百時間でも千時間でも平気できゅーーっとできるボクが向こうにはいるんだ。
 あくまでこっちのボクは用済みだというだけで、ボクが消えるわけじゃない。

 もちろん、ボクだって死にたくなんかないよ!
 でもね―――争いはイヤなんだ。生存競争なんて海の藻屑になって消えればいい。
ボクが残ることで、ボクが犠牲になってしまうのなら……ボクは自ら死を選ぶよ!
 美しいものこそが正義なんだ。
 美に殉ずると決めたボクが、いまここで選べる生はない!

 さようならは言わない……。
 涙も流さない。だってボクはいま、満たされているんだから。

 死に方? もちろん薔薇忌さ! 薔薇の花びらに埋もれて窒息死するんだ。
 腐爛した花びらにつつまれて、死ねるなんて―――これ以上の死に方はきっとないよ。
 さて、取りあえず準備にかかろうかな。
 ボクの部屋で充満させなくちゃいけないから、これはけっこーな労力だよね。
 良ければみんなも手伝って欲しいな。

280 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 03:29:53
ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」1/9

 天井に張り付いた昏き闇から、際限なく降りしきる葩(はなびら)。積もり行く雪の
如き光景。だがそこには人を拒む冷たさはない。死んだ葩であるのだから、当然ぬくも
りもない。拒絶も肯定もせず薔薇は燦々と降り積もる。ポーラースターの中でも、一部
の者しか知らぬ船底で。遙か高みの天から花を降らせて。

 杏里の顔には諦念も恐怖も無かった。自ら選んだはずの死だというのに、いま彼女の
中にあるのは、眼前に広がる光景への畏敬だけだ。あまりに美しく、あまりに非現実な
この空間に自分がいる、―――そのこと対する感謝だけで、彼女は満足しきっていた。
 空気の抵抗を受け、緩やかに落下する葩。その優雅な踊りに感激し、少しでも近付こ
うと手を翳す。肩や髪に積もった花弁を払いのけようともしない。
 十秒に一度は「わあ」と感嘆の声が漏れてしまう。
 手からするするとこぼれる葩を捕まえようと胸元で抱き止めてみせた。ぎゅっと、力
強く。葩が胸と同化してしまうほどに強く、抱きしめた。

 葩の海は、もう杏里の膝まで来ている。
 この調子じゃ思ったよりも早く葩で窒息してしまいそうだ。そう胸裏で呟く杏里の頬
には、しかし笑みが離れない。自らの死に対する恐れが、彼女には本当に無いのだ。

 ―――いっそ制服も脱ぎ捨ててしまおうか。そうすればこの情景をより深く、身体に
刻み込めるかもしれない。

 この世に残してゆく肉体だ。せめて最期ぐらいはポーラースターの生徒として、恥じる
事のない正装で逝くつもりだったが、そんなお題目はこの絶対的な美の前にはあまりに
無意味で、あまりに貧弱だった。杏里の衝動を抑えきることはできない。
 もどかしげに詰襟のホックを外し、第一ボタンに手をかけた、その時―――

「杏里!」

 予想だにもしなかった―――声。

「杏里ぃ!」

 切実な、嗚咽混じりの―――声。

 杏里はその時初めて、薔薇の葩から意識を逸らし、声の正体を求めた。

「ニコル―――ニコル=ジラルド。キミが、どうして……」

 鳶色の髪の少女が、そこにはいた。

281 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 04:05:46
ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」2/9

 なるほど、と杏里はニコルの釈明を聞くまでもなく納得する。この忘れ去られた船底を
知識として知る者は、ポーラースターの生徒の中ではクローエとニコルだけだ。前者は船
の設計の全てを掌握する自分であるが故。後者は禁ぜられた賭博場へと至る途中、度々
杏里とともにこの閉塞した空間に足を運んだからだ。クローエにもニコルにも、薔薇忌の
ことを語った覚えはない。となると死に場所を選ぶ時の感性が、ニコルはより杏里に近か
ったのだろう。だからクローエに先んじて彼女を発見できた。
 いつだって後手に回る背徳の少女を愛らしく思いつつ、杏里はニコルに視線を投げる。

「ニコル……ほら、美しいだろう。一億の葩がボクを祝福してくれているんだ」

 円筒形の空間の侵入口として、壁に穿たれた通路。必死で駆けてきたのだろう、ニコル
は乱れた息を整えると、返事はせず、薔薇の海へと身を投げた。まだ、溺れるほどに積も
ってはいない。ばさり、と葩の水面から頭を突き出す。「こんな―――こんなもの!」

「何を怒っているんだいニコル。もしかして、ボクがこんな美しい光景を独り占めして
いることにかい? だったら―――うん、謝るよ」
「……本気で言ってるのかよ」

 言葉は怒りの刺で突き立っていた。語尾は震え、発音は嗚咽で乱れた。伸ばしっぱなし
の前髪から覗く水晶の瞳は、涙で揺らめいている。ニコルは泣いていた。怒りながら、
泣いていた。
 やれやれ、まったくずるい表情だ。そうひとりごちてから、杏里は微笑む。

「お帰りよニコル。本当のボクが待っている。あのボクはきっと、キミを必要としている。
腐り行くこの場所は、キミには似合わない」
「……本気で、言ってるのかよ!」
 涙が散り、葩を濡らした。
「あのボクが嫌いなのかい?」
「大好きさ!」
「ボクよりも?」
「ハッ! 愚問だね。当たり前だろう。向こうのあんたは素直で真っ直ぐで一直線だ。
それでいてまだ、か弱い。誰かが守ってあげなくちゃ一日だって生きられない。誰だって
向こうの杏里を必要とする。まったく……思い上がったこと、言うなよな。笑っちまうぜ」

 そう言うニコルは、確かに肩を揺らして笑っていた。笑っていたんだ。ニコルの言葉に
従うがまま、杏里はそういうこと≠ノしておいた。

「それで間違いはない。間違いはないよ、ニコル。だから―――」
「だから!」
 杏里の言葉を遮る慟哭の叫び。

「誰にも必要とされないあんたが、憐れ憐れで仕方がないから、あたしはここにいて
やるんだ。哀れんで、同情して……可哀想だと思うから、あたしはここにいる。これ
は善意の押しつけだ。身勝手な自己満足だ。あたしが勝手に決めたことなんだ!」

「……ニコル、キミは」
 杏里は思わず声を殺す。止めに来たわけじゃ、ないのか。

「―――だから、邪魔をするなよな杏里ィ。あんたがここから立ち去ろうと、あたし
はここにいる。別に、どうしてもあんたにいて欲しいってワケじゃないんだ」

282 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 04:35:50
ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」3/9

「ニコル。……キミはいま、馬鹿なことをしようとしている」
「薔薇の葩で窒息死だなんて。そんな盛大な馬鹿を思い付く、杏里には負けるよ」

 ニコルは葩の海に尻餅をついたまま、泣き顔をくしゃくしゃにして笑ってみせた。花弁
の浅瀬とでも言うべきか、薔薇の水面は腰を落としたニコルの胸まで侵していた。
 対する杏里は、案山子のように直立して、降りしきる葩を浴びている。
 沈黙が互いを支配した。
 ニコルは威勢の良い啖呵とは裏腹に、切実な、縋るような目付きで杏里を見つめている。
 結局、沈黙を破ったのは彼女の方だった。寂しさに打ちひしがれるニコルに取って、
この沈黙はあまりに苦痛で、あまりに不利だ。

「……一緒にいたいんだよ杏里ぃ。死ぬななんて言わない。行かないでなんて口が裂け
ても言えない。そんな勝手、あたしが言えるわけないんだ! あたしは……せめて、せめ
て、あんたと一緒にいたいって。そう願っているだけなんだ……」

 やっぱりニコルはずるいな―――と、杏里は微笑んだ。いつも通りの笑顔。全てを受け
入れ、全てを愛した杏里・アンリエットの笑顔だ。
 そうだ。一緒にいたいなんてかわいい願いを拒絶できる杏里じゃない。そんな簡単な真
理、ニコルなら分かるはずだ。分かるはずなのに、そんなにも必死に懇願する。
 それがずるい。

 再び訪れた沈黙の中、ニコルはぼそりと呟く。「……駄目、かい?」

 杏里はやはり微笑で返した。ニコルはとっくに杏里の返事を心得ている。それでいなが
ら、言葉として聞くことを望んでいるんだ。より自身を安心させるがために。

 ―――畏まりましたお姫様。汝のためならば、ボクは喜んで滅びの呪詛を唱えましょう。

「ニコル―――ボクはお風呂に入るとき、いつも電話をするか読書するんだ。でも今日は、
どっちもうっかり忘れてしまってね。キミが、ボクの話し相手になってもらえれば随分と
助かるんだけどなぁ」

 まるで天を満たす葩の隙間から陽光が差し込んだかのように、ニコルの顔が晴れ渡る。
涙が熱を帯び、止めどなく溢れ出る。「しかたない。しかたないな―――」

「しかたないから、愛してやるよ杏里!」

283 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 06:06:53
ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」4/9

 それから一体、どれくらいの時が流れただろう。寄り添う二人は、連続する一瞬の中に
永遠を見出していた。時間の概念を彼女達は超克していた。静謐の空間の中、杏里とニコ
ルが感ずるのは、満たされゆく幸福感と―――あまりにも儚い、薔薇忌の美しさ。
 ただ、それだけ。

 もはや言葉もいらない。二人の魂はいま、完全に重なり合っていた。口を開かずとも、
互いに何を想い、何を感じているか、自分以上に理解することができた。
 見上げる葩は美しい。
 ただ、それだけ。

「綺麗、だね」
 それでもあえて、ニコルは口にして呟いてみた。

「うん、綺麗だね」
 杏里も続く。

 気付けば葩は杏里の肩に届こうとしている。ニコルの方は、背中から抱き上げてやらな
いと埋もれてしまう水位だ。
 ふれ合う二人はいま、急速に終わりが近付いていることを認めるしかなかった。

284 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 06:48:06

ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」5/9

 暗黙の了解。言葉無き意思の一致。唇は葩が二人を支配する最期の瞬間まで、取って
おくはずだった。どちらが先に逝くこともない。互いに唇を求め合ったまま、同時に
果てる―――そのために、最後まで残しておくはずだった。
 我慢の限界を迎えたのはニコルが先だった。
 振り向くと、おずおずと下顎を差し出す。求めずにはいられなかった。葩もいい。
だが今は、それ以上に杏里を感じていたかった。

 口づけの大儀は杏里に任せた。啄むように唇を突き出したニコルはぎりぎりの所で
躊躇い、脅え、先へ進むことをやめてしまった。キスは最後のとっておき―――その
約束を破ろうと持ちかけたのは彼女の方なのに、ニコルはいま知恵の実を杏里に囓ら
せようとしている。

「ニコル……キミはやっぱり、ずるい子猫ちゃんだ」

 そして二人は一つになった。

 決壊した理性の防波堤。もう、何人にも彼女達を制することはできない。求め合う
心の赴くままに、杏里はニコルを飲み込み、ニコルは杏里を受け入れた。
 今までに一体幾度、二人は唇を重ね続けたきただろうか。三桁ではたりない。四桁
を当然のように迎え、五桁の域へと届こうとしているのに―――なぜ、彼女の唇はか
くも熱く、感じるたびに胸が痺れるのか。

「杏里……杏里……やっと、一緒になれた」
「ああ」
「これからも一緒なんだろう」
「ああ」
「ずっと、ずっと一緒なんだろう?」
「ああ」
 涙を止めようとしないニコル。いつしか、杏里の頬も同じものがつたっていた。

  何故だろう。
  いま、全てを失くそうとしているのに。
  全てを捨てようとしているのに。
  なぜ、ボクはこうも満たされているのか。
  こうも幸せを感じずにはいられないのか。
  なんて皮肉。
  最期を迎えようとするいま、ボクは全てを得てしまった。

「ボクもだ。ボクも……なんて、ずるい女なんだ。理不尽にもニコルを連れていこうと
言うのに。身勝手な死に独善的な悦びを見出しているというのに。どうして、誰にも手
の届かない……至高の至福を手にしているんだ。ずるいのはボクの方だ。馬鹿なのは
ボクの方だ……! それが分かっていながら、ボクは求めるのをやめようとしないんだ」

 力の限り、ニコルを抱きしめる。
 涙味の口付けで、ニコルはそれに応えた。

 薔薇が降り積もる。肉体の熱に触れた葩は腐り、腐汁となって二人を閉じ込めた。
二人の永遠が、生きながらにして腐ろうとしている。価値ある瞬間の腐敗。
 世界が薔薇の葩で包まれてゆく。

  そしてボクは、

  死んだ。 

285 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 07:07:46

ニコル優勝記念&さよなら杏里記念
「薔薇忌」6.7.8.9/9


「愛のハリケーン・ミキサー 夏のスペシャル劣情編 ―薔薇忌―」

CAST
杏里・アンリエット
ニコル=ジラルド

STAFF
イライザ・ランカスター(メイク)
アイーシャ・S・ヤン(カメラ)
ヘレナ・ブルリューカ(風紀)
ニキ・バルトレッティ(伝令)
アルマ・ハミルトン(メガホン)
ファン・ソヨン(パンツ)
杏里・アンリエット(監督/脚本/演出)
昏き炎のボゲードン(葩召喚)

PAKURIMOTO
赤い婚礼

IMAGE BGM
「樹理のテーマ」雑音工房NOISE

PRODUCER
けーこちゃん学園長

SPECIAL THANKS!
愛すべきサフィズムスレのみんな!

286 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/19(水) 07:28:02

>>197
 ボクはニコルのように、息を吐くようにスラングを使ったりはしないから「メルダ!
(merde!)」なんて滅多に呻いたりしないよ。
 でも、そうだね……最近あった一番イヤなこと―――は、やっぱり一週間スレの
ボクに振られてしまったことかな……。
 ボクの恋がまた一つ、悲劇色に彩られてしまったよ。

 もちろん、まだ試合を終了させるつもりはないさ。残された時間はあと僅かだけど
……それまでに必ず、彼女の胸にボクの愛を楔を打ち込んであげたいんだ。
 ああ、でも―――そのための手段が決定的に欠けていることも、また事実なんだよ。
 ボクも方言を使えたらな。すぐにでも彼女の下に馳せ参じて、手取り足取り色々な
ことを教えてあげられるのに! 京言語なんてもう、すっかり忘れてしまったよ。
 ヘレナに調教……じゃなかった、矯正されて以来、まるで使っていなかったからね。

 うーん、あんまり足繁く通うのも迷惑になるだろうし……。
 キミ。良ければキミのアイデアももらえないかな?
 どうしてもボクは彼女に、オモイデをあげたいんだ。


>>202
 たびたび言っているけど、決闘っていうのは個人の尊厳の問題なんだ。
 だから、社会や集団と言ったくびきで推し量れるものじゃ決して無いんだよ。
 ボクだって平和を愛する一介の乙女に過ぎない。何も好きこのんで力を用いたりは
しないさ。でもね、ボクには虫や動物と違って自己≠ェあるから。それを必要と
判じたならば剣を抜くことに躊躇いはしないよ。
 それを罪と責めるなら、ボクを白痴にしておくれ。ボクはボクという自意識がある
以上、決して戦いの手をやめることはないだろう。それはもう、人に自己≠与え
た主の責任だよ! あの方はどうやら愛を理解できないみたいだから、ボクが成す
愛のための戦いも分かってくれないんだろうね!


>>203
 キミってばおかしなこと言うんだね。
 学費を払い、生徒としてポーラースターへ在籍することが認められているボクに、
有用性を示す理由なんてないはずだけど?
 穿った言い方をすれば、ボクはお金でそれを既に買っているんだ。つまり、学園
の懐を潤すことでボクは有用性を発揮しているんだね。もちろん、ここは学園長が
あの通りの人物だから、それだけで自分の居場所を確保できるわけじゃないんだけど。
 それでも、ボク達は学費。イライザの場合は、メイドとしての労働力を提供する
ことが、一番の有用性≠ニやらに違いないね。

 ボクと子猫ちゃんの関係について、それを求めているのなら……まったくの
見当外れも良いところだよ。愛なんて幻想さ。知識なんて贅肉だ。幸せ≠セけを
追求するのなら、自己を捨てて白痴になってしまえばいい。
 あのサタンも言っているよ。
 幸せになるもっとも単純な道は、狂ってしまうことだって。

 だけどボクはそれをしない。幻想と理解した上で、ボクは愛を求める。
 なぜかって? ―――Man shall not live by bread alone.
『人はパンのみに生くるに非ず!』さ!
 愛に生き、愛に死のうとするボクをキミは理解出来ないかもしれない。それは
贅肉と幻想で支配された、生きるためには不必要な事柄ばかりだからね。
 でも、それがなんだっていうんだ? 有用性? そんなもの、ボクは言葉で
求めたりはしない。他人に要求もしない。自らをこの世に縛り付ける楔は、自己
のうちから湧き上がる創造さ。然りと頷く自己肯定だけが、ボクをボクたらしめん
として、世界に見せつけることが可能なんだ。

 そう、つまり、パンが無くてもブリオッシュを食べればいいってことなんだよ!

287 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/19(水) 08:17:19

>>207
 キミだよ。キミがボクの初恋の相手だ。

 ボクは確かに、今まで色々な恋をした。それは時に、悲恋だったり、虚ろな行き違い
だったり、幻想だったりした。それ等は全て、掛け替えのないたった一つの宝石で……
代えがきくものじゃなく、二度と手にすることができない至高の輝きなんだ。
 恋ってなんだい?
 恋っていうのは、ボクが毎日入るお風呂のように繰り返すものなのかい?
 幾度と無く再放送された「愛のハリケーン・ミキサー」のように、終わってはまた
始まる永劫回帰なのかい? ―――違うよね。

 キミは恋という言葉に囚われすぎている。
 ボク等は概念や言葉に想いを馳せるわけじゃない。
 キミという魂にこそ価値を見出し、強烈に焦がれるんだ。
 分かるかい? 言葉が先じゃない。想いが先なんだよ。
 ボク達はあくまで、この純粋なる想いの猛りに便宜上恋≠ニ名付けているに過ぎない。
 初恋も然り、さ。
 より明確に分類すれば、キミへの想いは、ボクのかつての想いとはまったく似てもにつ
かない別物なんだ。それを恋≠ニいう言葉で一緒くたにしてしまおうって言うのなら―
――恋≠ネんて言葉、ボクはいらないよ。

 だからお願いだ。そんな虚しい質問は、しないでおくれ。


>>216
 キミってば、ほんとうに言葉に固執する子なんだね。
 その気持ち、よく分かるけど―――いま、ボク達に必要なのは言葉じゃないだろう?
 歴史は言葉じゃ生まれない。同様に、ボク達の馴れ初めも……これから、ボク達の
魂の触れ合いが物語っていくんだ。
 築き上げられて行く未来に言葉はないんだよ、名無しのキミ……。

 呼吸すら煩わしい。
 キスの合間に酸素を求めるぐらいなら、こんな忌々しい肺腑なんて無ければいいのに
―――そう思わずにはいられないぐらい、熱烈な口付けをしたことはあるかい?
 激しく求め合う愛の前では、言葉なんて紡ぐ余裕はないはずなんだよ。
 ボクが今からそれを証明してあげるから……さあ、身体がほぐして。
 今から身体で、ともに馴れ初めを語ろう……。


>>221
 ニコルも言っている通り、表立ってはないよ。みんなそこらへんはしっかりと弁えている
から、そういうことで自己を押し付けるような真似はしないんだ。
 でも、じゃあ根底には―――となると、うーん……やっぱりあるよねぇ。
 国家間で凌ぎを削って優劣を競うんだから、むしろそう言う確執がないほうが、どうか
しているとさえ思うよ。
 日本人はその手の問題には鈍感だってよく言われるけど、ボクは京育ちだからね。
 ボク自身はこの通りの生まれで育ちだから、集団のアイデンティティやイデオロギーに
対する認識は希薄なんだけど、京都っていうのはそう言う空気が少なからずあるんだ。
 それに、半分はフランスの血を引いてもいるからね。イングランドやドイツ、スペイン、
イタリアに対して、少しばかりフィルタがかかってしまうのは仕方ないと思っている。

 最近で有名なのは、やっぱりジダンの件かな?
 もし発言の真相が本当ならば、ボクじゃなくても「傲慢なパスタ野郎にフランス人の
誇りの何が分かる! そもそも、おまえだって600年前のあの時―――」って言いた
くなるよね。(もちろん、差別関係はフランス自身が抱える一番大きな問題で、自業
自得とも言えるんだけど……)
 でも―――それは集団への認識だから。個人とは繋がらないよ。
 過ちとは、その猛りを個人にぶつけることなんだ。
 この場合、ボクがその憤りをニコルに叩き付けたら、それは罪だ。
 許されることじゃない。

 国家間、民族間の対立は歴史の結果だ。それを否定するっていうのは、そのまま
いまある自分の拒絶になってしまう。それはすっごく虚しいことだとボクは思う。
 だから、必要なのは思考を停止しないことと、個人を個人と認めること、かな。
 そうすれば祖国を敬愛する想いで、同様に相手の国のこともきっと愛してやれる
はずだと―――ボクは思う。

288 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/19(水) 08:18:33
やあ! ついに7月分に辿り着いた。
スレ立てから約4カ月―――ようやくにして、ボクはいま≠ノ追い付けそうだよ。

289 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/07/22(土) 01:01:28
>>134 からだでいちばんじしんがあるぶぶん

えっとね、えーっとね、といってもコーはこのたいけいが
すでに、にんきなんだよねぇ?
だってコーは”ペド” のしょうごうをもらっちゃったもん!
あえていうなら、このすべすべのアンヨかなぁ〜?
ついついなぞりたくなっちゃうでしょう?

>>135 とどかないおもいはどこにきえる?

わぁ、なんかとてもロマンチックなしつもんだぁ。
コーもね、じぶんのおもいがつたわらなっかった事ってあるよぉ。
たいていは、あまえたり、じゃれたり、
なにもないところでわざとコケてあいてにかまってもらったり。(自作自演)
だけど、このコーのみりょくをつかいきってもコーのおもいがつたわらない事ってあるの。

そういうときは・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こっそり泣くの。
おもいはたぶんきえないよぉ。

>>136 サフィズムの続編

もちろん、コーがだ〜いかつやくする話だよぉ!
そらをとんだり、かいじゅうをやっつけたり・・・オマケにはコーのスペシャルCGつき!
そしてみんなもおまちかね、リプトンどーめいとのさいしゅうけっちゃく!
あ、そうだ!ルネにつくってもらおーかなぁ。

>>144 一ヶ月のおこづかい

いまさらなのだけどコーって3ヶ月だけのたいけん入学生だし、
ほんぺんがはじまって、すぐにふねをおりるってせっていなんだよねぇ。
だからそんなにおこづかいを持っていてもあまりいみがないんだけど・・・

そんなコーにおこづかいは・・・・
まぁ、「困らないていど」ってトコかなぁ。
たいけん入学生はおかねが無くてはいった子がおおいから、ちょっといえないなぁ。

>>145 好きなえいが

やっぱり杏里さんにおしえてもらった「紅の豚」かなぁ。
この映画はねー、コーがすんでいるところがモデルになっているの。
アドリア海が、とーーーーってもきれいだから、コーのおすすめのいっぽんだぁ!
アニメってすごいねぇ!

>>148 せっかんしていい?

だーめ☆


290 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/07/22(土) 01:04:13

>>160 ピーマンとにんじんと納豆にねぎ

よくかんちがいされるみたいだけど、コーには好き嫌いはないよぉ。
コーは萌えぞくせい「おこさま」をもっているから、しいたけやセロリがたべれない方が
イメージにしっかりくるみたいだけど、ちゃんと納豆もたべれるんだよぉ。
もちろんねぎをいれてたべるからね。

>>161

うぅ、どうせコーは・・・くすん。

>>168 ひとつのジュースをふたりでのむ

コーはクレアとミリエラの3人でしたことがあるよぉ。
クレアは乗り気ではしゃいでいたけど、ミリエラはさいごまで「恥ずかしいからやだ!」と言っていたなぁ。
けっきょく、したんだけどね☆
まったく、みんなこどもなんだから。
この(自称)リーダーであるコーがもっとしっかりしないと。

>>169 そんけいする人

けーこ学園長!

あのひとのむちゃくちゃなところは、すこしみならいたいなぁ。
コーはビジターズのなかで、ういているところがあるからどうせならトコトンってトコかなぁ。
あ、でもコーはどくさいしゃになりたいわけじゃないからねー。

>>182 シャワーがこしょう パート2

えぇー、またなのー?
もしもだけど・・・シャワーだけじゃなくって、サウナもプールもぜーんぶつかえなくなったら、
きっとみんな香水とかでごまかすんだろうなぁ。
もしくはへやから出ない?

>>186 !1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1!1!l|I!1!li1!1!l|!

!1!ll!!1!lI1!1!l|!!1!lll!1!!!l!1!il!!1!l|I!1!l|i!1!ll1!1!l
|1!1!l|l!1!l|1!1!lII!1!l!I!1!il1!1!lIi!1!l|!!1!llIlllIi
1!Ilili!1!l|l!1!l!I!1!il1!1!lI1!1!lII!1!l!I!1!l!I!1!ll1
!1!ill!1!l||!1!l!l!1!!!i!!!!l|!!!!li!1!l!i!1!l|I!1!lIi!1!
l|!!1!l|l!1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1!1!l1!!1!i!1!1!l|i!1!lll
!1!lI1!1!lII!1!1l1!1!iI1!1!1|1!1!li|!1!ii1!1!lI!!1!il!!1!l
ll!1!!!i!!!!l|!!!!li!1!ll!!1!lI1!1!!!l!|I1I!!1!i!i!1!l|1!1
!lII!1!il1lllI1l!!!!l|!!!!li!1!l1|!1!ilI!1!l|l!1!!!l!1!
llI!1!l!l!1!!!l!1!lli!1!l|!!1!l|i!1!l|I!1!l1!!1!l1!!1!i!l!1!l
!I!1!lI1!1!lII!1!i!I!1!lII!1!lI!!1!il!!1!lll!1!!!i!!!!l|!!!!li
(天京院さんから発明品を借りて翻訳しています。)

291 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/07/22(土) 01:05:59
>>197 さいきん○○っておもったこと(○○はイメージ保護の為、表記していません)

えっとぉ、ソヨンちゃんがぼーっとして元気がいちじてきになくなったこと。
(ソヨンシナリオの話)
あのときは、はんにんをさがすのにすっごく、くろうしたもん!
まだ、やっていない人はコーのかつやくをみてね☆

>>199 杏里さんへ

>コーは本当はクロアチア人じゃないみたいじゃ―――

くふふふふ、もう杏里さんまで・・・なにをいっているのかなぁー?
コーがみんなをだますわけないじゃない。
この目をみてくれたらわかるよね?(うるうる)

>>203 じぶんの有用性のしょーめい

コーはねぇ、かわいいことじたいが有用性のしょーめいなんだよぉ。
ん?そんなのしょーめいじゃない?
たしかにしょーめいはむずかしいけど、それはたにんがきめる事じゃないいのかなぁ?
・・・ちょっとっまっててね☆

(コーは逃げ出した)

>>207 はつこいのひと

あれー?コーは、はつこいって思いだせないんだけど。
もしかしてまだなのかなぁ?
でも、この船にのってからなんともいえないふんいきが、まいにちただよっているんだけど。
同性ばっかりってなんだかあぶない気がするね。

>>216 想いひとのなれそめをかたる

じゃぁさっそく(想い人がいないので)コーがクレアとミリエラと会ったときのはなしをするね!
コーはいろんないみでビジタークラスのなかでういていたんだけど、
その時はまだそんなに仲のいいともだちはいなかったの。
そんなコーにふたりを会わせてくれたのはソヨンちゃんなのー。
ソヨンちゃんにべったりだったコーにある日「コーにとってもいい友達がいるの」って。
それからだね☆3人でいっしょにあっちこっちに行動する様になったのは。
ミリエラもさいしょは「ガキしかいないじゃないか」ってひとりでぽつんとしていたんだけど、
クレアが変わっている子がいたから声をかけたっていってたし、なんかうまい事できているね。

>>221 ワールドカップやオリンピックでけんか

ううん、しないよぉ。
どちらかっていうと、まけたあいての国の子をなぐさめている所をよくみかけるなぁ。
いちぶのねっきょうてきなファンとか、われをわすれてのめりこむ人もいるみたいだけど、
けっきょくけんかにつながっているのは見た事ないよぉ。
やっぱり「おじょーさまばかりがのっている船」って事なのかなぁ。

>>229 みなみじゅーじせいってみたことある?

うん、あるよぉ!
ソフィアせんせーのかがいじゅぎょうでビジターズのみんなで見にいったの。
たしかけっこうおそい時間だったから半分ねていたけど。
でもソフィアせんせーのじゅぎょうってまいかいおもしろいなぁ。
コーも、もっと話し方をみならわないと。

>>236 じみー

でしょー☆

292 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2006/07/22(土) 01:07:48
・・・やったぁ!

コーがさいしょにいま≠ノおいついたようね。
(コーはほんきをだせばこんなもんよー)

293 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/22(土) 03:07:37
うわー! かなえさん、かなえさん!
コーが! コーが! ボクの栄光を奪ったぁーー!
酷いやコー!
その勝利は、ほんとうはボクのものだったはずなのに……!

294 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/23(日) 06:33:46
 かなえさん、かなえさーん!
 ちび杏里が……ボクの杏里が行ってしまったよ。
 この想いすら伝えられずに、行ってしまったんだ……。
 好きだ。キミと一緒にいたい。その一言が言えれば、もしかしたら彼女は
残れたかもしれないのに―――ボクは、ボクは大馬鹿者だ。
 魂の二重存在なんて……そんなの、いくらでも誤魔化しがきくのに。
 むしろ、下手に「血縁関係の姉妹でーす♪」とか言い繕うよりも「うん、同一性存在
なんだ」って開き直った方が、倫理審査なヒトタチも黙ってくれるのに……。

 ちび杏里……
 ありがとう―――
 昔のボク……
 好きだったよ―――


295 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/23(日) 13:24:18
なんか二度も呼ばれたら出てこないわけにはいかないではないか、
質問に対するレスを期待してるみんな、すまないがもう少しだけ待ってほしい、
とりあえずこの部屋の参上がどうにかなるまでは……(流石のあたしもまずいと思う状況なんだよね)

で、何度も呼ぶから何事かと思えば……

>>292 >>293
一番乗りおめでとうコー、そして杏里は残念だったね。
まあ、最後の最後で気を抜いてしまったのが敗因かね。
ちょっとだけウサギと亀の話を思い出してしまったよ、

>>294
…すまないが何があったのかまったく分からない……。
ていうか、話だけ聞いてると、ちび杏里と分離でもしてたのかと
いいたくなるような状況?

またあたしの発明品を間違ってつかったとかそういうことじゃないだろうね……?(汗)
できることならことの説明を頼む、

さて、このまま立ち去るのもなんだし、一つくらいは質問に答えて帰ろう、

>>106
ピアノというとニキが浮かぶけれど、彼女の場合は部屋にピアノがあるしな…という推理を
杏里もきちんとしてるあたりがさすがというべきなんだろうか?

で、リプトン同盟?
いや、さすがにこの件には無関係だろう、
こういうことをする理由が見当たらないしね。
そもそも、あたしらは、まだ"噂"としてしか聞いていないし、
本当にピアノが鳴っているのを聞いた人間が居るかどうかもわからない状況だ。
まあ、真実を求め動いてみるのも面白いかもしれないね。

……あたしはやらないけど、

296 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/24(月) 06:50:53
>>229
 サザン・クロスなんて南半球を航海する上で欠かせない星座じゃないか。
 当然、見たことがあるよ。
 詳しい星学の蘊蓄に関しては、ソフィア先生の講義に任せるとして(ボクは浪漫担当
だからね)―――もしかして、キミも見てみたいのかい? 南十字星。
 南十字星に限らず、星は一人で見るのが愉しいときもあれば、みんなで見上げて
その静謐の時間を共有するのが愉しいときもあるからね。当然、二人っきりっていう
シチュエーションも最高。ただ夜空を見つめるだけで、色々な愉しみ方ができるなんて
―――ああ、なんて素敵なんだろう!
 夜空の美しさはポーラースターに入学する上での利点の一つだよ。京都に住んでいる
ときは、斯くも夜空が美しいものだなんて気付かなかった。気付けなかったんだ。そこ
には闇があって、いくつかの星が瞬いている程度だったからね。
 だから……うーん、やっぱりボクはポーラースターに入れて良かったよ。

 でも、今はちょっと南十字星は観測できないからなぁ。キミの望みは叶えられそうに
ないよ。……ああ、キミさえ良ければボクの部屋で一緒に見るかい?  ボク、家庭用
プラネタリウム持っているんだ。ついつい通信販売で買っちゃったんだけど、コレって
意外と凄いんだよ? ほら、ボクの部屋ってあまり私物が少ないじゃないか。だからより
投影に適しているっていうか……空間を夜と星に染めることが可能なんだ。
 こんなに綺麗な星々の下で過ごしているのに、あえて人工の星に耽溺するなんて―――
すっごい贅沢なことだと思わないかい?
 だから、さあ……ボク達だけの南十字星を愉しもうよ!


>>236
 感想スレのほうでも述べたけど、ニコルのジミーは素敵なジミーなんだ。
 だから、あまりネガティブな言い方はして欲しくないな。
 大体、彼女が本当に地味なら、ファーストであんな人気者になれるわけないだろう?
 ニキやアン、アルマにソヨン。誰とも分け隔てなくはしゃげるニコルは、実は地味
でも何でもないんだ。つまり故意の犯行。ニコルはずるいから、あえて地味なキャラを
装っているんだ。専門用語でいう誘い受け≠チて奴だよ。
 餌をぶらさげてパックリ……てね。
 ふふ―――となるとボクは、あまりにも愚かだ。ニコルの餌の裏にある針に気付いて
いながら、進んでそれに引っかかってしまうんだから。
 でも、だからと言ってボクに何ができる?
 餌を無視しろって? そんなのありえない!
 もしボクが餌を食べず、他の誰かがニコルが食べちゃったりしたら、どうするのさ?
 それこそが本当の悲劇だ! ボクはそんなの絶対にイヤだ!
 誘い受けだから何さ? 故意の犯行だからどうしたって言うんだい?
 事実なのは、ボクがニコルを愛している。ボクはニコルを求めている。それだけだ。
だから餌を食べるし、針ごと飲み込みもする。痛みはない。だってボクの痛覚は愛と
いう甘美な麻薬に犯されて、既に意味を成していないんだから。

 ああ、ニコル―――ボクは網にかかった哀れなマグロだ。
 煮てよし、焼いてよし。……でもタタキと刺身はやめてほしいな。

297 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/24(月) 07:11:52

>>295
 あ、かなえさんがいた! かなえさんが来てくれた。
 かなえさーーん、そうなんだよ。まったく大変な状況なんだよ。
 コーが本当に意地悪なんだから。勝利の栄光を前にして、そこへ至るまでの時間を
ボクはゆっくりと吟味していたというのに……コーがそれを横からかっさらったんだ。
 酷いと思わないかい? ボクはその時を迎えるために、何度もイメージトレーニング
をしたし、インタビューの質疑応答のネタも考えていたんだ。

「杏里さん! この感動を真っ先に誰に伝えたいですか?」
「応援してくれた名無しのみんなに。彼女達がいてくれたからこそ、この栄光があるん
だからね。でも、本当に伝えたいのは―――ヒミツだよ。本人はもうそれを知っている
から、ここで言葉にする必要はないんだ」
「杏里さん、いまのお気持ちを言葉にしてくれませんか?」
「感謝の気持ちでいっぱいだよ。ボクはたまたま運が良かっただけだけど、その運
はみんなの助力があって初めて生まれた奇跡なんだ。ありがとうみんな! 今日は
ボクのために集まってくれて……本当にありがとう!」

 ああ、それもこれもどれも全部無駄に終わってしまった……。
 コー……なんて恐ろしい子なんだろう。

 ちび杏里については、向こうのスレでニコルが説明してくれているね。
 ナイスアシストだよ、ニコル! 最高のチームワークだ。ボクとキミのコンビの前では、
どんな理不尽な事柄も無力同然じゃないか。

 あ、でも、もしかしてかなえさん、ボクが呼び出してしまったせいで、貴重な時間を
削ったりしちゃった? ボクの呼びかけに応えてくれるのは嬉しいけど……うーん、
軽率だったかな。ごめんねかなえさん。そしてありがとう!
 だって、ボクが相談できる相手なんてかなえさんしかいないじゃないか。
 クローエは聞き流すし、ニコルは笑うし……かなえさんだけなんだよ、親身になって
相談に乗ってくれる相手は! ああ、でも無理はしないでねかなえさん。ボクに協力
できることがあったら、何でも言っておくれよ。


298 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/24(月) 07:31:38
>>291
>この目をみてくれたらわかるよね?(うるうる)

 ―――な、なんだろう。この言葉に代え難い焦燥感は。

 ボクは先日、コーにもしや≠ニ疑念を抱いた。そして今日、見せしめとばかりに
ボクの栄光が強奪された。二つの事象の中心には、一人の少女がいる……。
 これは一体どういうことなんだ?
 何を意味している? この居心地の悪い汗はなんだ?
 ボクは―――ボクは、コーに恐れを抱いている?
 ボクは彼女に迫られて……いま、追い詰められているんだ!

 彼女の目に吸い込まれる。意識がぐるぐると回る。
 ボクは……ボクは……ボクは―――

「ウン。こーガぼくヲ騙スハズガナイジャナイカ。いやダナー。AHAHAHA」
 

299 名前:名無し客:2006/07/24(月) 13:43:51
悪女の条件ってなんですか?

300 名前:名無し客:2006/07/24(月) 17:28:33
もし子猫になったらだれに抱かれたいですか?(文字どうりの意味で)

301 名前:名無し客:2006/07/24(月) 21:52:02
…え〜と、クローエ嬢は踵落としが得意技、と…。

そこで、クローエ嬢に質問です。

仮面ライダーギルスも踵落としが必殺技ですが、
技量勝負をした場合、勝てる自信はおありですか?
又、この一刻館には人外の存在がウヨウヨ居ますが、
万が一遭遇した場合、踵落としで打倒出来る自信は?

302 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/07/25(火) 19:54:59
杏里様、お久しぶりでございます。
そして、このスレの名無し様、初めまして。
学園長の御好意により、今日からメイド兼ねてこちらで生活をされる様に仰せられました。
勤務とこちらとの両立は大変困難と予測されますが、
一生懸命に皆様方のお世話をさせて頂きますので、どうか宜しくお願い致します。

名前 :イライザ・ランカスターと申します。
年齢 :学園長からその事に付いては触れるなと命じられております。
性別 :女です。
職業 :学園付きのメイドでございます。
    以前はここの生徒だったのですが、事業の失敗により両親が失踪、
    諸事情により船に残る道を選びました。
趣味 :読書です、最近はミステリー物を好んで読んでいます。
恋人の有無 :私は杏里様だけのメイドでございます。
       これ以上はちょっと・・・
好きなタイプ :申し訳ございません。
        今の所、特に考えておりません。
好きな食べ物 :鳥料理全般です。
最近気になること :メイドになってから数ヶ月――――――
          最初は戸惑いましたが、まだまだ私には出来ない所為が数多くあります。
          自分はそう、今まで井の中の蛙でございました。
          もっと世間に目を向け、皆様から感謝される様に心掛けたいと思っています。
一番苦手なもの :ファーストの頃、恥ずかしい話ですが人参が食べられませんでした。
         現在は日々の糧に感謝し克服致しました。
得意な技 :シーツのシワや窓際の埃まで完璧に清掃する事。
一番の決めゼリフ :お黙りなさい!
将来の夢 :特に考えておりませんが、今の状況で言うならば私達は体が資本―――
      健やかで健康に過ごせたらと思っております。
一言 :完璧を望む余り、不出来な部分があると存じますが、
    より一層に励んでいきますので、そういった部分はどうかお許し下さいませ。


303 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/07/25(火) 19:57:28
>>5 異性に興味はないんですか。

いいえ、とんでもございません。
興味が全く無い訳ではございませんが、私には杏里様を筆頭に
素晴らしい仲間がいらっしゃいますのでどうしても異性には気が回らないというのが現状ですわ。
幸いにも皆様方はこの様な私を慕って頂き、本当に感謝しております。

>>6 数年後は今の恋人はただの他人でしょうか。

どうでしょうか?答えは私達には導き出される事柄では無いのかも知れません。
しかし―――自分が自分である限り―――数年後がどうなろうとも、
あの頃の私達の心に嘘は無かったと、ハッキリ言い切れると私はそう信じています。
大切なのは今の自分に正直かどうか?
心掛け次第で、答えは一本の線から無限に繋がっていくのでは無いでしょうか?
ただ言える事、それは―――現在私は幸せですわ。

>>7 優しくやるタイプですか。
   激しくやるタイプですか。

お好みとあれば「名無し客様」のご希望に添わさせて頂きたいと思っております。
必要な程度の気配りと、何時たりとも絶やさない笑顔、相手に合わせるのが私達の勤めでございます。
それに比べれば私を、タイプ別に分ける必要もございませんわ。


まぁ、申し訳ございません。たった今ベス(相部屋の先輩)から、
仕事の分担の一部を片付けて欲しいとの連絡が入りました。
少しのお時間でございましたが、一旦仕事の方に戻らさせて頂きます。
また、手が空きましたらこちらに寄らさせて頂きますので皆様、それまで御自愛なさいませ。


304 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/25(火) 21:49:44
イライザキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! !

305 名前:名無し客:2006/07/25(火) 23:22:48
メイドさんだ!
スカートめくっちゃえ。えい!

306 名前:名無し客:2006/07/25(火) 23:29:09
イライザ様はたまには攻守逆転に回ったりしないの?
例えば、元同級生の人とかに「ちょづいてんじゃない」って調教したり
我侭杏里を攻め落としたり。

307 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/28(金) 03:00:49
 イライザ……まさかキミまでが来てくれるだなんて、ほんとうに嬉しいよ。
 ああ、これは夢じゃないよね? 夏至の日に妖精が見せた、一夜の夢なんかじゃ
―――絶対に無いよね?
 だって……だって、ねえ。
 キミがボクの立場だったら、この状況、とても信じられるはずなんてないだろう?
 ボクがいて、ニコルがいて、コーがいて、クローエがいて、アンがいて、かなえ
さんがいて、ニキがいて―――イライザ、キミまでいるんだよ!?
 8人! 8人なんて……あり得ないじゃないか。
 ヘレナを除いたオールドメンバーはが勢揃いだよ!
 これが夢じゃないなら、紛うことなき奇跡だ。
 ……はは、イライザ。
 キミに、いまボクの心をもの凄い勢いで征服しているこの感動が理解できるかい?
 ボクはいま、とても……とても幸せなんだ。


>>267
 ワールドカップ――フランスまさかの敗退――ボクの挫折――そして絶望。
 なんだか、不思議だね。
 つい数週間前の話のはずなのに……とても遠く、感じるよ。
 でも、ボクはもう敗者の義務はしっかりと果たしたから、敗北主義者だなんて呼び方は
やめてもらおうかな。ニコルに対しての負債は利子をつけて返済したよ。

 ねえ―――それよりキミ。
 キミには何か、憧れているものって……あるかい? それを考えるだけで、胸が張り裂
けそうになってしまうぐらいの憧憬を、持ち得ているかい?
 なんだかボク、最近そういうものが足りないような気がしてならないんだ。
 夏の空気がボクを怠けさせてしまっているのかなー。

 うぅん……どうしようか。ラブレターでも書こうかな。それとも交換日記?
 愛おしい子猫ちゃんのことを考えると、それだけで胸一杯になれるんだ。だから―――
ちょうど、そろそろ質問の負債を全て返しきるから、そうしたらちょっとしたお遊びをして
みたっていいと思わないかい? (あれ……でも、そうなると相手はコーになっちゃうぞ?)
 ボクの想いを文字に綴ってみせるんだ。
 最近、色んな本を読んだり、他人の恋の話を聞いたりばっかしていて、すっごい憂鬱
なんだ。羨ましいなあって。でも、ボクにだって、素晴らしい子猫ちゃんがいるんだから。
愛を再確認することは決して悪くない―――はず。

308 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/28(金) 03:16:04
 なーんか寂しいんだよね。
 一人が、とても、寂しい。
 今晩はそんな夜だ……。
 でも、こう言うときに誰か子猫ちゃんを求めるのは違う気がする。
 なんか、卑怯だ。
 逃げ道として誰かの庇護を求め、闇を誤魔化すのはボクの流儀じゃない。
 だからボクはこの孤独と向き合うよ。逃げずに夜明けまで、付き合うよ。

 ……はぁ。


>>271
 ボクの嘘? さて……どうだろう。ご存じの通り、ボクは嘘は苦手だからね。
 嘘自体は、そこまで嫌いじゃないんだけど…(時には騙し、騙されるのもいいよね?)
…ボク自身は、あんまり嘘を吐く必要性が見出せないんだ。
 イライザのように嘘を愉しむ余裕も、ニキのように自分を欺く苦しみも持ち合わせて
いないからね。なんだろう―――真理や真実に対する依存が希薄なのかな? 嘘でも
本当でも、別にどっちでもいいや……なんて、ちょっと投げやりな認識なのかもしれない。
 あ、勘違いして欲しくないんだけど、別にボクは他人とのコミュニケーションがどう
でもいいって思っているワケじゃないよ? そんなことはあり得ない。美少女とはいつ
だって繋がりを求めているのはボクだからね。ただ、何が真実で、何が真理かを観測する
のは結局杏里・アンリエット自身なんだ。そして、ボクの中には確たる愛がある。
 すると、どうだろう? 不思議とね……開けてくるんだよ、世界が。
 ボクの中だけの、ボクの真実が。
 そうすると……ああ、やっぱり、ボクには嘘が必要ないんだ。と、思ってしまうよ。

 それともキミは何かい? ボクに騙されたいのかな?
 ふふ……いけない子猫ちゃん。そうやって逆に、ボクを騙すつもりなんだろう?
 その手には―――すっごく乗りたい!

309 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/28(金) 03:23:57
>>272
 この程度でへばっていたら……キミ、とても京都の夏は過ごせないよ。
 夏暑くて冬は寒い―――ああ、懐かしの古都よ! 彼の地の環境は、そこに住む人達の
さが同様に……実に排他的だ! 一筋縄ではいかない美しさ……。懐かしいなぁ。

 でも―――ああ、確かに暑い。
 暑いよー。だからと言ってエアコンつけるのもイヤだしなー。
 冷房の人工的な心地よさってボク、あんまり好きじゃないんだ。それだったら、お風呂の
中でゆっくりと汗を流していたほうがまだ、マシかな。
 それに……このうだるような暑さの中で、必死に汗をかくような行為も、嫌いじゃないし。
 身体もシーツも、水を浴びたような汗まみれで、さ。
 息も荒くて、すっごく疲れるんだけど……それだけ充実感もあるんだよね。

 でも―――ほんとに、暑い。
 うぅ、暑いよぉ……。
 強がりを言っても暑いものは暑いんだ。
 でもボクの騎士道精神にかけて、クーラーなんてつけられない!

310 名前:名無し客:2006/07/28(金) 03:28:51
     i:::::::::::::i:::::::;:::::::::::::::::::::::::/i:::::/ i::::::::::::::::::::::| そんなことよりもっと考えるべきことがあるだろう。
     |::::::::::::|:::::/::::::::::;:::::::::/ /:::/  i::::::i:::::::::::::i たとえば『地球温暖化』だ。
     |:::::::::::|:::::i:::::::/::::/  /:::/   |::::|:::::::::::/ CO2排出量増加による地球温暖化は常識だね?
     ∨:::::::|::::|:::::イ:::/   /:::/    |::::|:::::::::/ そう、常識だ。いや、常識だと多くの人々が思っている。
      ∨:::::|:::| ̄ナナ=、  /::Zz=='"T:T|:::::::/  だが、実はCO2が地球温暖化の原因だという証拠は無いんだよ。
      ∨:::|::|::ャ代戌ナ= // 弋戌テT:ァi::::::/   そもそも地球温暖化という現象は仮説に過ぎない。
       ∨:::i:i/ i/     /      i/./:::::/,_,, そう主張する人も少なくない。
       rヤ::::|i. !    /       /i::::::ハ Y  ふっ、どうも私は口下手で困るよ。
      ,,イrヤ::::|ゝ.      i     / ,イ::::< .〉 .ト、 つまり常識を疑えということだ。
    rイ! レヤ:::|i .ゝ.   _ _     .イ.|:::/ ソ  ! ト‐、
>ー''フ/''|  | ヤi::| i .|\      // |::/ /    ト、 `ー、
   / i   i ャヤi j  > 、  //./  |:i /    | Y

311 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/28(金) 03:33:50
……ああ、そうだね。
そのためにもボク達はもっと分かり合うべきなんだ。
言葉はあまりに不自由だ。
キミも……そう、思わないかい?

312 名前:sage:sage
sage

313 名前:sage:sage
sage

314 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/07/28(金) 04:11:29
ん、んー。ごほん! ごほん!
落ち着こう……素数を数えて落ち着くんだ。
イー・アル・サン・スー、と。

>>310
や、やァ?
キミの言い分はよく分かったよ。
とっても素敵だ。
……世界から偏見のヴェールを振り捨てて、ボクに真実を垣間見せてくれた。
そう、二酸化炭素を世界の悪だと断ずるのは、言いがかりにも等しい!
ボクは今更それに気付いた……キミが気付かせてくれた。
おお、愛しき人よ。ボクはキミに感謝するよ。
ボクに真実を与えてくれたキミこそが、ボクを唯一の愛へと導く小春の君だ!
この真夏の耐え難い暑さも吹き飛ばす、清涼なる風だ!

ボクは難しいことはよく分からない。でも―――いま、分かるのは。
キミだけがボクの真実ってことかな。

315 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/28(金) 04:26:22
おや…リアルタイムかな?

>>308子猫を求めるのは……
そういうときの“友人”だとあたしは思うんだけどね。

しかし、イライザまで来たか…なかなかに面白い状況というべきかな?
まあ、今この状況が信じられないのは、あんただけではなく、多分このスレを
覗いてる全員がそうなんじゃないだろうか?

(案外このまま全員そろったりしてね?)

さてと、それじゃあこっちのごたごたもひと段落着いたことだし、
一刻館のみんなの質問に答えるとしようか、

>>107
ある。
ついでに言えば需要もあるし、
気に病むことはない、

>>108
ないねえ、
あれはもうかなり特殊な世界だろうからねぇ、
あたしが一目ぼれするような相手……ぜんぜん浮かびもしないな。(苦笑)

>>113
物語が私たち(現実)に似たのか、私たち(現実)が物語に似たのか……。
言われてみると確かに似ているな、しかし、身近すぎるからか、ぜんぜんそういう風に思ったことがなかった。

しかし…誰かが何かに似てるとか言い出すと…色々とやばいような気がする人間もいるわけだし、
ほどほどにな?

>>114
メイドたちが洗濯物を運んでる最中に落としてしまったのだろうか?
それとも?

夜中になるピアノといい、妙にちょっとした事件ぽいのが多いなぁ…誰かが、
お祭り騒ぎでも望んでるのかね?

>>115
読んでる。最近読んで面白かったのは時間についての考察書、
タイムパラドックスは起こりえるかとか、パラレルとはなどというのを極力わかりやすくまとめてあって
なかなかに面白かった。
内容そのものはほとんどSFなんだけどね。

>>116
ない、着る機会もないだろう…と思っていたであろうイライザが着てたりするし、
世の中、一寸先は闇、何が起こるかわかったものではないし……って、話がずれてるな、

316 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/07/28(金) 10:50:17
>>118
ん…発明に没頭したりしてるとずっと起きてたりすることもあるし、
逆もまた然りで、ひたすらに寝てしまうこともある。
平均値というのがないんだよね……。

って、杏里もなのか(汗)
道理で部屋に妙な時間にきたりすることがあるわけだ。

しかし青春の日々は儚き夢…か、(>>210
なかなかに面白いことをいう、けど夢はいつか覚めるものさ…“明日”を迎えるためにもね。
ああ、けど勘違いしないでほしい、あたしらは精一杯生きているからこそ夢を見れる…そう、
幸せな夢を見れる。

そうじゃないかい、杏里?
あんたはいつだって精一杯、真剣に愛に生きてるんじゃないのかな?

>>125
んー…そういうのにあたしは疎いからねぇ、
特にないんだよ、しいて言えば"白衣"が勝負服かもしれない、
なぜなら一番あたしらしい服だからね?

でも普通の女性の勝負服といったらやっぱりドレス……なのかな?
ニコルもあの勝負の場にはドレスを着てきてたし、

……あたしもドレスを着れるようになるべきなのかねぇ?

>>132
ああ、あと二日はお風呂に入らないつもりだったから問題ない――
(その直後、杏里、イライザ、なぜかヘレナにまで怒られてお風呂に入ることに……)

>>133
ない、ないったらない!!
いや…考えても見てほしい、あたしの部屋でまともに音楽が聴けると思うかい?
(部屋のいたるところでミキサーの稼動音がなり続けている)

この音がやむのは寝る前くらいだったりするからねぇ、
だからあたしは歌と言うものをほとんど聞いたことがなかったりするんだよ、
だから歌えない、
(最近まともに聴いた曲もニキの演奏でピアノだったりバイオリンだったりとかの歌のない演奏だけだったしねぇ……)

>>134
頭脳、コーヒー色の脳細胞は、いつだって(コーヒーがある限り)稼動中さ、

>>135
心の中で消えることなく留まり続けることもあれば、
消えたと思っていた想いは、ただ沈んでいただけで、
ある日突然形を変えて再び浮かんでくることもある。

想いというものは…そう簡単に消えるものでもないだろうし本当に"消えてしまった"としたら
それはもう最初からなかったことと変わりなかったりするような気がしてしまう……。

それがいやだから…だからあたしはずっとその想いを抱えていくだろうと思う……。
それが痛みとかしか伴わないものだとしても…ね。(苦笑)

>>136
とりあえず。杏里の言う通り、過去の話とかならともかく、
そうでないなら、いっそのことかなり未来の話とか舞台が違うとかで、
杏里とか無関係なことを切に願う!!(切実)
いや、考えてみてもほしい、続編となった場合はあたしは居ないわけだろう?

で、杏里はサードクラスになってて、新しいファーストが入ってきてて、
その中にはあたしの妹までいて……あたしの見えないところで、杏里が最悪の場合妹にまで手を出すんじゃないかと
心配しなくてはならないんだぞ?

正直なところ ヤ ッ テ ラ レ ナ イ

杏里の子猫が増えるのはわかりきってるし、そういう覚悟はとっくにしているが……。
覚悟は…覚…悟……できてるのかなぁ?

あんまりまじめに考えると欝にでもなりそうなんで流す!!

317 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/07/29(土) 05:46:04

>>280-285

「…………んー……」

 気怠い空気、柔らかな光。今日も新しい朝が来たらしい。
 けれどもあたしにゃ希望もへったくれもなく、あるのはただまどろみだけ。
 つーか眠い。まだひたすら眠い。寝足りない。よって枕抱えてもう一眠り。
 朝の気怠い空気のなかおやすみなさいZzz......

「……うん?」

 ふ、っと、頭に何か違和感……いやイメージ? がよぎった。
 つーか、そういや珍しいよなあ……あたしがこんな(たぶん)朝早く、何に起こされることなく目が覚めるって。

 なんでだっけ。
 なんだろう。
 なんだか……夢、そーそーなんか夢見てた。
 それがあんまりにもこう……すごい夢だったんだよな、うん。たぶんそんで目が覚めた。
 どんなんだっけ、確かえーと、そう杏里がいてさ、あたしは杏里と一緒にいてそんでもって……紅い…………


 ――――ガバッ!


 ……思い出した。
 あたし、あたしゃなんつー夢を見てたんだ……なんであんな、夢を…………

 いなくなった杏里。
 探し回ったあたし。
 やっと見つけたあの場所、薔薇の花弁降り積もる、船底の最下層。
 死を選んだあいつ。止めなかった、止めようのなかったあたし。
 だからあたし、あたしは…………っ!


 枕を抱きかかえる。
 抱きしめる。
 強く、強く抱きしめる。


 ――ははっ!
 馬鹿だ、馬鹿だよなああたしは!
 明らかな詭弁、看破して貰うための言い訳なんぞ並べ立てちまってさ!
 んなもん、詰まるところ一緒にいたくって、でも死んじまうあいつを止められないからって……

「一緒に……死んじまおう、だなんて…………っ!」

 ……っとに、馬鹿な夢だ!
 あいつと、杏里と……ええいちくしょう、誰はばかる必要もないだろうがニコル・ジラルド!

 ――――『恋人』と!
 大好きな杏里と一緒に死ぬ……ひとつになる。そんな夢、見ちまうだなんて!

 ちくしょう……だめだ、涙が……止まんないよぉ。
 綺麗だった、めちゃくちゃ綺麗だった……当たり前だ、夢なんだから!
 なんで夢ん中って、あんな風になれるんだ……あんなふうに幻想的に、杏里もあたしも薔薇に包まれて
抱き合って……今際の際に口づけを交わして! 心の底から、幸せを感じたりして!
 馬鹿だ、本っ当に馬鹿だぜニコル・ジラルド! こんなどうしようもないもん見ちまって……う、うう…………



 ……どのくらい泣いてたろう。
 気がつきゃ外が騒がしい。つーか普通に朝の喧噪。
 そーだよ朝だよ、起きて支度しなきゃ……ああ、何やってんだろうあたしって。
 きっと顔、酷いことになってんだろうなあ。さっぱりさせなくちゃ、念入りに。

 実際、あたしの朝の支度なんて大したもんじゃない。
 顔洗って歯を磨いて……まあ、今日はちょいと髪もやばかったから櫛通したけど。
 あとはせいぜい、制服に着替えるだけ。それでいつものニコル様が登場。
 もう十分泣いた。残り香は振り払った。だからいつも通りに杏里に会えばいいだけ。
 ったく、こんな話できるわけがない。すれば最後、百万の言葉でもって運命を語るに違いないんだ。
 こいつはあたしの秘密。いつまでも仕舞っとこう。
 それでいいのさ。


「お……Buongiorno,杏里! あーあ、今日もまた退屈な午前中の始まりだよ!
 ってことで、後で憂さ晴らしに昼飯でも一緒に食わない? ソヨンやアルマ達と一緒にさ!」


 それでいいのさ。杏里が死んじまうだなんて悲しすぎることも……

 ――杏里を独り占めにして共に逝くだなんて、今のあたしには過ぎた幸せも。

318 名前:名無し客:2006/07/29(土) 15:42:58
学校で「自由研究」の課題が出ました。
どんな研究に取り組みますか?

319 名前:アンシャーリー・バンクロフト ◆LSD.qeXfkY :2006/08/01(火) 20:37:18
誰かさんと誰かさんが笑い茸☆
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060711k0000e040088000c.html

みんなと約束、クスリは ダメ、ゼッタイ。
まあMMがおクスリかどうかは意見の分かれるトコだと思うのだけども、
貴方がおクスリだと思ってなくても、お上がおクスリだって言うならば、
そうね、色々察して自己責任の方向で世露死苦!
誰もが窪塚ッチ やニコル みたいに頑丈な訳では無いのだわ?


質問14
>14 貴女の味覚を一番楽しませてくれるモノって何でしょう?
アーティチョーク。         の、話は置いといて

映画 スーパーサイズ・ミー で、スパロク監督の彼女が「ハムも ヘロインも一緒!」
て Coolに言ってたのを観たかしら?
ハム のコーク!ハム のヘロ! シナプスちりちりレバーもぼてぼて、
依存症と後遺症だけはシッカリなのに、Eのは脳内麻薬だけってトコロがアレかもだけど
ビグマクのシトの夢見がちな瞳を見てシマタ 今となっては
そうね、避ける訳にも ハムバーガー ☆ つわけで、一寸GO!!



@ 徹底した社員教育いきとどき マニアルにのっとり 同じセリフしか言えない
@ 某大企業店員に戦いを挑みにやって来た。

『 いらっしゃいませ!こんにちは! 』
(゚Д゚)<なれなれしいな、初対面や!
『 ご注文を 』
(゚Д゚)<てきとーに、握ってチョウダ
『 そうですね、今日は鱧のいいのが入ったんですよ! 』
(;゚Д゚)<…………………お寿司あるの?
『 湯引きにしましょうかね? 』
(゚Д゚)<…………………う、うん…………………
『 突き出しに何か如何です? 』
(゚Д゚)<じゃあ……アーティチョーク…………………
『 ハイお待ち!ソースはバーベキューとマスタード どちらがよろしいですか? 』
(゚Д゚)<………そんなトコだけ………………じゃあマスタード…………………
『 お飲み物は何か如何ですか? 』
(゚Д゚)<…………………メッコール
『 メッコールですね!直ぐに取り寄せますので!( ピ・ポ・ピ ) 』
(゚Д゚)。o(あるんだ……この船の何処かにあるんだ……)
『 湯引きお待ち!あ、鰆を少し炙りましょうか? 』
(゚Д゚)<うん…………………
(゚Д゚)。o(eelお寿司(゚Д゚)ウマー………………………でも……こんな…………)
(゚Д゚)。o(こんなハズじゃあ………………………)
(゚Д゚)。o(こんな………………………………………ウウッ)


結局大企業の(変な) マニュアルに勝てず(ずー)
メコルでハモとアーティチョークほおばって(てー)
怒りをぶつける場所もなく(くー)
帰り際に
     ______
    /          )))
   /   /// /―――-ミ
   / 彡彡 // /      ヽ))
   / 彡彡 iiiiiiiiiiiiiii  iiiiiiiiii|
   / 彡彡 < ・ > 、<・ >l
  /    |       ヽ   〉
  /  ( | |      __)  |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /   | ≡  /, ―――  |ゝ < 手が汚れてしまったではないか!
  /   |   |  L ___」 l ヾ  \_________
_ミ  l   ______ノ ゞ_
  |  l ヾ    ー   / |  l
  |  |   \ー    ‐/  |  |

て、言うたった

@ ハンバーガーショオップ(アー) ハンバーガーショオップ(アー)
@ アツイタタカイ ハンバーガーショップ


質問15
>15 歩裏州多亜名物御強敵達紹介!
>16 「…………………!」

|_・)「…………………。」

「この度は斯くも丁寧ご紹介、紅葉と二匹で神がワニワニ 間者還暦ひなあられ☆」だそうよ?
( ゚-゚)「…………………、…………………。」

「それでね、やっぱり最近のガOダムには ビーム が足りないと思うんですよ。
僕らが子供ん時のガOダムはね、 もうちょっとね、ビームをもっとこうバンバン出したやないですか。
今のガOダムが「ビーム! 」って出すあいだに、もう「ビーム ビーム ビーム!!」くらいは 出すワケですよ、
もうね、そんな所で出し惜しんでどうすんねんて感じですよね、
ガOダムゆうたらビーム 出す、それで悪い奴が バンバン死ぬ、ええ奴もたまに死ぬ、コレですわ。
あとね、『ガン○ムー!』とかね、呼んだらもう直ぐに出てくるやないですか、
もうちょっとね、奥ゆかしさゆうかね、恥じらいがあってもええんty」だそうy
ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン

「イア!イア!ゼコルネコッテルネコッゼプブバナサツサゾサズォゼコ!ピフヘサヤゲゲカゲメギゼオペザウヤヂパヤヂパピフヘサヤゲセホフズネ ロマユピダテリゲノネフザゲノネフザセホユ
ガポヨキ-ヨキナイトリキユィユォゥヒァ ガポガガポ プムキリ ザウ ザ・マ ツタムツタム プムキリ ブブチチギ フクミポフクミポ ヨゲヨテ マキパダビイバ ブブチチギ
リグプボカビモ スロラデ・イ リグプボカビモ カゾ レチデシ レチデシ ゲデルカゾニ=サプヌビゼ ヒシニ=サプヌビゼ トサヌドッギ・エ ドッギ・エ オソスグゾカ トサヌ
ゴオォアス ゴォオアス ルリヒ グダナ ソオシバモブロ ソオシバモブロ ルリヒゲチェ ゴパト ユシヌゴパトドウェケジダ アプロディータ ヅダヌ ヅダ ドゥエジダ
ゲエラコグフリ ムヨワジユシキ ムヨワジユシキ ペヤダギジテ ケバタケハメハ ケバタケハメハ ゲエラコグフリ ギラツィイカナゲレヴィイリ ヤギアコ トペロトペ カナゲレヴイリ グアギノロ
ノピミコシズ テフビギェビ ノピミコシズ カ・エノゴ ゾゾウ アウカ カ・エノゴ マゥソホ フヒマチ ヒフマチ ミガ マチデ マチデ マゥソホ

ゼッバヤブホ コヂリジクロ ァサ コチリジクロ ヅタォドヤ ノユマビン エツパメキコゾバアヘ キコゾバアヘ ドホェゥィ ェゥィ エツバメ
コヌイヌフル マガォ ママガォ ドコババ ァゲホポ ァゲホポ コヌイヌフル ヤヴ エゲ エゲ ルゴゥボ ジヴロ=テクム ヤヴ
アポベンネォ ソヨデウヌ ラデユヨ=マ ソヨデウム リフシフマ エスゴピゼ ケブゥケア サヴブケブゥケア グボ ベテベ ベテ ベッ グボベテベ
アキタ ウドセコナトコ ミナヨ・マナイ ヨゾラーノームコウニー カゲノー タニヲクダッタラー アタラーシイー ホシターチガー ニーゲールヤツニワー サンダンダンデー(ウー☆)
ァラッツァッツァーヤ リビダビリンラバ リッタンディンランディランダ ワヴァリッパッタッパッリッパッリッパッリビリビリビリス ディンランダン♪
ヤヴァリンランスティンランディアーローワヴァルブルブルブルブドゥイーエーブゥ ワッデーズダリンランスディンラン ドバダカダカダカドゥドゥディアードー♪」
(ToT;)「…………………っ!あ……う……っ…………(ぶんぶんっ!」


質問17
>17 サフィズム と掛けてサディズム と解く、そのココロは?
>カナエ …サディズムってのはつまるところ"S"のことなわけだ。
テコトデどちらも"エス"で御座いマス☆


320 名前:アンシャーリー・バンクロフト ◆LSD.qeXfkY :2006/08/01(火) 20:52:43
272の人
>272 >アツクテシヌゼ!
ああっ!カボス兄ちゃん!
夏なのに火炎放射器持ち出して、暑いにきまってるじゃん!
毎回毎回大統領ラチって火炎放射器で
あたしどんだけ恥ずかしいかっていつも言ってるでしょ!
モウ オニイチャンナンテ シラナインダカラ!!
ワカッタ!? ワカッタラサッサトオニイチャンノアカンタレー!!

杏里
>218 >あまりゾッとしないなぁ。
そうね杏里、
電子レンジは便利だけど、人類を滅ぼす悪魔の発明でもあるって彼が
薬缶に鍋にフライパン 金物金属入れたらば?
ハイ がホーハイ さらに二倍 電子の妖精 陽気になって 稲妻プラズマ豪腕オズマ☆
急いで!杏里!レンジスパークだ〜〜〜〜♪
あと生卵とか栗とか猫とか。  電子・レンジ・電子・レンジ・オー

☆んじゃまた

321 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/02(水) 06:18:57

>>299
 悪女の条件―――か。
 面白い質問だね。実にボク好みの、ロマンチックな疑問だよ。
 だけど。ボクはきっとをそれを理解しているんだろうけど。生憎とボクはボクの思念を
言葉に換える術を持たない。持とうとも思わない。
 これは宣言だ! 宣戦でもある。
 ああ、ボクはいま、言葉への変換を高らかに拒絶した。
 言葉は理解≠セ。理解は暴力≠セ! 理解という名の暴力は、やがてボクの中から
ボクがボクである必然性を奪うだろう。理念が言葉へと昇華したとき、ボクの固有性は
失われる。それがボクである必要が無くなってしまうんだ。
 ボクは理解を求めない。誰がボクを知る? 誰がボクを解する?
 いない。いてはいけない!
 ボクは誰も理解しない。同様に、誰もボクを理解してはいけないんだ。

 答えはボクにある。
 ボクはここに叫ぼう! ボクこそが答えなり。ボクこそが理念なり。
 What are little girls made of? ―――悪女の条件?
 その解答を欲するなれば、ボクを見よ!
 ボクが焦がれる者がこそが悪女だ。ボクに愛された者だけが悪女となるんだ!
 これを傲慢と問うかい? これを不遜と嗤うかい?
 知らざる者よ。キミは正しい。拒絶する者よ。キミこそが真理だ。
 ボクが畏れるのは、ここでキミが「然り」と頷くこと―――つまり、理解を示すこと
なんだ。ボクの理念とキミの理念が敵対しているうちは、まだボクに固有性が認められ
ているからね。
 受け入れることと理解することは違う。認めることと理解することも違う。
 ボクは言葉じゃなくてヒトを愛したい。だからボクは理解を拒むんだ!

 杏里・アンリエットの理念は、言葉ではなく杏里のうちにあり。
 キミは言葉を愛する? それともボクを愛する? もし、ボクを愛し、ボクを知ること
を望むのなら―――言葉ではなく、ボクに触れておくれ!
 ああ、でも、それは世界の認識への敵対だ。
 キミがボクを愛してくれるのなら……キミはその時、魔女となる。


>>300
 う、うーん……これはまた、ボクに取っては難しい質問だね。
 なんだかパラドックス的なものを感じてしまうよ。
 しかし、かなえさんとコー以外は既にボクの子猫ちゃんなんだから、その質問の解答は
既に示されている。
 キミは本当に難しい質問をするなぁ。何だか頭がこんがらがってきたよ。
 大体、ボクは受け身に馴れてなくてね。愛されるよりも愛したいって言うのかな。
「抱かれる」というシチュエーションがどうにも苦手なんだ。
 からかうのは好きなんだけど、からかわれるのは駄目―――とでも言えば分かるかな?

 それに、広義の解釈で言えば……ボクは既に、みんなの子猫ちゃんだ。
 むしろボクこそが彼女達の子猫ちゃんなんだ。愛と言う餌に飼われた家畜なんだ。
 つまり、みんなも子猫ちゃんでボクも子猫ちゃん?
 あれれ? 何だかよく分からなくなってきぞ????

322 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/02(水) 06:46:10
>>301
 キミは何か勘違いをしているようだけど……クローエはあくまで一介の女子高生であり、
女の子だということを忘れないでおくれよ。
 確かに彼女のテコンドーの腕前(足前?)は世界レベルだ。すらりと伸びた長身に、
しなやかで長い足。怜悧な頭脳。そういった天賦の才すら持ち合わせている。
 でも―――だからと言って、常に戦いの場に身を置くその道のプロと拮抗し得るか、
と問われれば答えは「ノン」なんだ。だって当たり前だろう? 彼女は戦士の素質を
秘めているかも知れないけど、実際戦士であるわけじゃないんだから。
 思い出しておくれよ。事実、新撰組一番隊隊長の前では赤児同然だったろう?

 だから、もしキミが良からぬ――物騒な――ことを考えているのなら、その時は
ボクが容赦しない。クローエを危険に晒すなんてそんなこと、まったく無意味だ。
 許せるはずがない。ボクが承知しない! ボクがそいつと戦ってやる!
 この杏里・アンリエットが、だ!

 大体、クローエのネリチャギはボクだけのものなんだ。
 彼女の純白はボクに魅せるためにあるんだ。
 他の誰かにお見舞いなんて、そんなの―――駄目だ! ボクが許さない!


>>315 かなえさん「そういうときの“友人”だとあたしは思うんだけどね」

 かなえさん。―――かなえさんはそうやって、またボクを甘やかす。
 そんな風に優しいから、ボクはかなえさんの庇護の下から離れられないんだ。
 その温もりがあまりに居心地が良すぎて……いつまでも卵の殻を破ろうとしないんだ。
 ああ、でもそうだね……。その通りだね。
 ボクが孤独を感じているとき、ボクが孤独を戦っているとき、こうやってかなえさんが
いてくれる。それってとっても幸せなことだよ。嬉しい……すっごく嬉しいよ。


>>316 かなえさん「いつだって精一杯、真剣に愛に生きてるんじゃないのかな?」

 そう、ボクは精一杯現在≠生きているよ。
 そして、だからこそ現在≠ノ幸せを見出している。
 矛盾だよね。生きて、せいいっぱいに生きて、生きて……生きれば生きるほど幸せに
なって、満足を感じて、幸福になって! ―――するとどうしたことだろう?
 得れば得るほど、不安になるんだ。失うことが怖いんだ。
 明日に恐怖を感じてしまうんだ。ボクは幸せを得るために進んでいるはずなのに、
進めば進むほど絶望を強く感じてしまうんだ。

 何だろうこの矛盾。この不安。いったい、ボクにどうしろと言うんだい?
 この畏れを克服するには、明日には明日の希望を抱くしかないというのに……。
 ボクの夢は現在にこそあるだなんて! おお、ボクはいま夢見の真っ最中なんだ。
 そんなボクに、これ以上如何なる夢を見ろっていうんだい?

 だけど、いまを夢見るボクは同様に、やがて訪れる現在にも幸せを感じられる……はず。
 昨日感じていた今日への不安は、現在という夢によって払拭された。
 明日ってやがて来る現在なんだ! 明日への脅えも、今に至ればきっと満足できる。
 だからかなえさん! ボクは明日を畏れ、明日に不安を感じようと―――決して明日
を拒絶したりなんかはしないよ!

323 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/08/02(水) 17:37:07
>>14 貴女の味覚を一番楽しませてくれるモノって何でしょう?

まぁ、私の味覚を存じたいのですね。
―――少し話がずれますが、この学園船でもっとも、わがままが許されているのは学生達でございます。
ついで、教員達。別枠が学園長になっております。
私達は自分よりも先ず、相手に尽くす所から1日が始まります。
味覚関係に対しても―――朝食のリクエスト―――つまり、
時間、場所、卵のゆで具合まで事細かに応えなければならないのです。
いわば、船の上層部を占有する学園の為に、その他の職員は存在します。
PS,機関員、運行委員、施設委員………………。
その中でも、私達が働く場所は正しく最前線と言っても過言ではありません。
故に私の味覚を楽しませるモノ。
―――午後、私達が手の空いた時間に開店するちょっとした喫茶。
いいえ、喫茶と呼べる程の物でもございません。
即席のパラソルに即席のテーブル、そして、集まる友人達―――。
皆様方と一緒に頂くケーキ、クッキー、スコーン、サンドイッチ………………。
ここのお菓子と紅茶は別に世界で一番高級な訳ではございません。
しかし、素敵な時間を過ごす為には十分に申し分無い「お茶会」………。
これほどまでに、私の味覚を楽しませてくれるモノは他に例を見ないでしょうね。


本来ならば順を追ってレスを返すのが礼儀ですが、少々気になった質問があったので、
先にそちらから返させて頂きます。

>>73 どばるだーん、の続きを教えてください。
この質問に対してですが、>>104>>170>>173>>198>>199>>211>>220>>225>>226>>227、とまあ、
非常に多くの論議がなされている訳でございますが、私からの観点から言わさせて貰いますと、
コー様が言っている事が正しい――となります。
郷に入れば郷に従う。コー様が言いきっている以上、どばるだーん、は間違い無く国家であり、
私が疑う余地等は全く持って有りません。

>>305 メイドさんだ! スカートめくっちゃえ。えい!

まぁ、おイタが過ぎる名無し客様ですね。ふふ、後で私達(メイド)専用の通路へいらしゃい。
たっぷりとお説教して差し上げますわ……………(あぁ、駄目よイライザ、もう昔の私じゃ無いのだから)

>>306 イライザ様はたまには攻守逆転に回ったりしないの?
例えば、元同級生の人とかに「ちょづいてんじゃない」って調教したり
我侭杏里を攻め落としたり。

攻守逆転?ええ、確かに出来ない事ではありません。
しかし、現在の私の立場的にそれは非常に重い責任が圧し掛かる事になりかねます。
後、私に「様」は結構です。
逆にこの呼ばれ方だと、仲間達からの視線がありますのでどうか控えてさせて下さい。


324 名前:名無し客:2006/08/02(水) 21:22:29
ドバルダンはクロアチアの国歌だよ派(コー原理主義者)
・杏里
・コー
・イライザ

いやいやドバルダンはただの挨拶だよ派(コー否定による革命主義者)
・ニコル
・クローエ
・鼎


アンシャーリーの一票が運命を左右しそうですね。

325 名前:名無し客:2006/08/02(水) 22:00:29
>>324
よりによって・・・。素晴らしい混沌に最後の一票が託されてしまったわけだが。

さて、これだけではあれですので質問。
皆さんの『よりによって』な状況ってなんですか?

326 名前:300:2006/08/03(木) 19:38:33
>>321
すいませんわかりにくい質問でしたね
「にゃー」と鳴くの動物のほうの子猫です

327 名前:名無し客:2006/08/04(金) 14:52:55
疲れたあなたを救うもの置いていきますね。

つ[多幸剤(ヒロイック・ピル)]

328 名前:名無し客:2006/08/07(月) 20:33:03
もし…誰もいない廊下でどこからとも無く「猫ァ」という声がしたらどうしますか。
特にニコルさん。

329 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/07(月) 23:39:14
>>305
 ねえ、キミ。人間の条件≠チてなんだと思う?
 何を持ってしてヒトは自らを人間と呼称するのだと、キミは考える?

 ―――なんてコトを言ってみれば、色々と言葉は浮かんでくるものなんだけど、ボクは
生憎とあまり頭が良い方じゃないから……ここは態度で示してあげるよ!
 さあ、ご覧あれ! ボクが人間であるという証左を! 誇りを!

 つまり、だよ。
 例え! いまここで、甲板から吹き付ける夏至の微風がイライザのスカートを浮き上が
らせ、翻るベールが神秘なる領域へとボクの視線を誘おうとしていても!
「い、イライザのぱんつならちょっとだけボクも見たい……!(正確に言うと、見ちゃっ
たあとに『杏里さま、いけませんよ』と怒られたい!)」と思っていたとしても!
 そんな自己の欲望を駆逐する、彼女への愛が―――!
イライザ・ランカスターを護るんだ!
 それこそがヒトの証明。自ら(ぱんつ見たい。イライザに怒られたい)を犠牲にして
でもイライザの名誉を守り抜く。それこそが、ボクのヒトとしての矜持なんだ!

 イライザ、危ない!
 ここはボクに任せて、キミは退くんだ……!
 ボクのことは心配いらないから、お願いだ、行ってくれ! そして、他のみんなを……
ニコルやクローエやアンを(コーもね)ボクの代わりに護ってあげておくれ。
 みんなと一緒に生きて―――ボクの分まで、幸せになってよ!

 そして、かなえさんに一言、「ごめん」って伝えておいてくれないかな……。

 イライザ……さよならは、言わないよ。
 また、会おうね―――


>>306
 んー……イライザなら、確かにそう言うコトもできるんだろうけど。「できる」と
「やる」は似ているようでかなり違うし、そもそもイライザにとってもっとも大事なの
はどのポジションなら一番愉しくて満たされるか、だと思わないかい?

(ここだけの話だけどね?)
 イライザってば、ボクと2人のときはすっごく甘えてくるんだ。
 意外だろう? 普段はあんなに気丈で、真面目で、仕事もキッチリとこなして、弱音
なんて絶対吐かない彼女なんだけど―――ボクと2人っきりのときはそうなんだ。
 それがもう……すっごくすっっごくすっっっごく可愛いんだ!
 ああ、思い返しただけで胸が締め付けられてきたよ。イライザ、今晩会えるかなぁ。

 ―――うん? どんな風に甘えてくるか教えて欲しい、って?
 駄目駄目。いくらボクが(ヘレナ曰く)倫理も道徳も持ち合わせていないケダモノだろ
うと、言っていいことと悪いことの区別ぐらいは弁えられるよ。
 それに……イライザは「ボクだから」「ボクだけに」そんな姿を見せてくれるんだよ?
 せっかく独り占め出来た彼女の一面を、わざわざ解放しちゃうなんて……そんな愚かな
真似、イライザの愛に囚われ、彼女に夢中なボクにはとてもできやしないよ!

 おお、イライザ! 金色の女神。キミはボクだけの公女さまだ!

330 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/08(火) 00:37:56
>>317
 そうだよニコル……ボク達は時に、自らの意思で自らの生を拒絶する行為に、強烈に
惹かれることもある。「早逝」なんて記号に憧れを抱いてしまうこともある。
 だけど、それでもボク達が生きるのは……。
 いまが途方もなく愉しすぎるから。終わらせるには、あまりにもったいないから!
 美少女は世界の宝なんだよ、ニコル……。だからボクは死んだりはしない。絶対に。

「Bonjour,ニコル。その口振りだと、キミは午前の授業出るみたいだね。うーん、だった
らボクも出ようかな。鬱屈が積もれば積もるほど、キミと過ごすランチタイムが掛け替え
のないものへと昇華するだろうから。―――じゃあ、また後で。待っているよ。チャオ!」


>>318
( ̄-  ̄ )。。oO(『ニコル観察日記』―――とかはやっぱり、駄目なんだろうなぁ……)


>>319
 ニキ? アン、そこにはまさか……ニキがいるのかい!?


>>320
 アン……アンシャーリー・バンクロフト。
(電子レンヂはまぁどうでもいいとして)こうしてキミの顔を見られただけでも、
ボクは幸せだよ。とっても満たされている感じだ。
 これもキミの言う、ボゲードンの魔力なのかな? だとしたらキミは間違いない、
ポーラースターの中でも1、2を争う優秀な魔術師だよ。
 だってキミのその素敵な文句で、こうもボクの心を惑わしてしまうだなんて。
 第5の元素が作用したとでも思わないと……とても信じられない!

 アン。良ければまた、キミの顔を見せておくれ。

331 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/10(木) 05:43:23
 やあ、こんばんは。
 それともこの時間ならもう、おはよう(Bonjyuru)が適当かな?
 ボクの体内時計に都合を合わしてくれると言うのなら、例え窓から曙光の訪れが
覗いていようとも、永劫に続く夜を願って―――斯う挨拶をしよう。
 ボンソワール(Bonsoir)!

 今日は――たまには趣向を凝らして――ニキの部屋から書き込んでいるんだ。ニキっ
たら、作曲のために誰にも会わない日が続いたと思えば、唐突に「会い……たい……」
だなんて言ってくれて、こうして一晩中ボクを離そうとしてくれない日もあるんだ。
 こういう読めない生活サイクルは……ふふ。なんだかちょっとだけかなえさんっぽい
て思わないかい? 感性で生きるニキと理詰めの思索で生きるかなえさんが似ているだ
なんて―――ちょっと皮肉がきいていて、面白いよね。

 ただ、かなえさんの缶詰め≠ニ違ってニキのそれは……傍から見ている分にはすごく
痛々しいんだ。ニキはかなえさんと違って手段≠知らないから。自分のうちに広がる
創造の小宇宙を吐き出すのも、力ずくなんだね。筆の迸るままに書き連ねて、耳元で妖精
が囁くがままに鍵盤を叩く。計算なんてまるでない。見通しなんてしようともしない。
 ニキの創造の嘔吐は彼女の精神がねじ切れそうなほどに悲痛だ……。
 時には心安らかに作曲に勤しむときもあるんだけど―――ニキはあの通りの気性の
持ち主だからね。彼女の場合、どんな静かなピアニッシッシモの一瞬であろうと、産まれ
るときは嵐よりも激しく、痛みは慟哭に値するんだ。

 ……ふぅ、ボクは心配だよ。
 ニキにじゃない。
 ボクの彼女への信頼≠ノだ。
 悲痛の作曲行為をボクは決して「やめろ」と言わない。彼女が泣き叫び、苦悶の雄叫び
をあげようとボクは「やめてしまっても良いんだよ」とは言わない。
 そんなコト、ボクに言えるはずがないんだ。だってボクはニキ・バルトレッティが奏で
る旋律のしらべを愛しているから。彼女の創る音楽がどうしようもなく好きだから!
「やめろ」だなんて―――言えるものか。

 でも彼女の痛哭の創造行為を見ていると……ボクの身まで切り裂かれる思いがするのは
確かなんだ。ボクはやがてボク自身の痛みに耐えかねて「やめろ!」と言ってしまわない
か、それがすごく心配なんだよ。
 ニキは自分に厳しいから。自分のために何かを諦めるような真似は決してしない。
 でもボクの痛みに気付こうものなら―――忽ちその指を切り落としてしまうだろう。
 その奇跡のような繊細な指を!

 おお、ニキ。誤解しないでおくれ。ボクが感ずるキミへの痛みは、至福への階段なんだ。
 決して忌むべきものなんかじゃない。この痛みの果てにキミの生み出す至高の旋律に
出会えるのならば、すすんでボクは苦難の道を選ぶ。痛みはボクの幸福の証拠なんだ。
 ボク自身がそれを望んで甘受するんだ。だからニキ、キミはそのままでいいんだよ……。
 あるがままのキミを、ボクは愛する。


 ―――って、うわ。
 枕詞の挨拶のつもりが、気付けばこんなに長々と語っちゃったよ。
 まったく、ニキの寝顔は危険だな。見つめているとそれだけ無限の言葉が湧き出てくる。
 ボクはニキをどうしようもなく好きなんだから、それも当然なんだけど……。
 やれやれ。
 名無しへのレスの頭にそんなことをしたら、バカップルと思われてもしかたないよ。

332 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/10(木) 06:03:57
 ニキはいま、シーツにくるまって安らかな寝息をたてている……。
 作曲行為の後に来る躁鬱状態からも解放されたみたいだ。
 一晩中、彼女の頭を撫でていたお陰でいまいち右手の掌に感覚が無いんだけど、
斯うも落ち着いてくれたのなら、撫で甲斐もあったいうものだよね。
 あと一時間もすれば目を覚ますだろうから―――いまのうちに新鮮なグレープフルーツ
をたくさん買っておいて、搾る準備でもしようかな。
 ニキは食が細いから朝食は食べられないかもしれないけど(無理に朝食を用意しておく
と、ニキは無理に食べようとするから用意もしないんだ)フルーツジュースぐらいなら
きっと飲めるはずだ。

>>318
 研究、かぁ……。ボク、こういうの苦手なんだよね。
「自由研究」が、じゃなくて―――それを評価されるということが。
 結局、自由なんて言ってもそれに点数をつける先生がいて、課題製作の究極的な目的は
単位と高評価を得ることにあるんじゃないか?
 となると必然「良い作品」を創らねばならなくなる。いったい誰が作品を「良い」と
なんて判別するんだろう? ……それは当然、課題を与えた先生だよね。
 だから、先生が「良い」と判別するであろう研究をすることが、ボク達が学園生活で
過ごす上での目的と合致するわけだ。
 さて、ここで杏里・アンリエットから賢いキミ達に質問だよ。
『果たしてそこに自由はあるのか?』
 答えは当然「ノン」だよね―――。
 はぁ……自由なんて幻想だって言うことぐらい、お馬鹿なボクにだって分かるけど、
もう少し夢を見させて欲しいものだよね。「授業」という現実にファンタジーを持ち込
まないで欲しいよ、まったく。そんな手に掴めもしないまやかしを平然と研究課題にする
センセイ方の感性には呆れを通り越して―――悪戯心すら目覚めてしまう。

 自由とは幻想だ。幻想は手に掴めない。
 でもボクは、そんな手に掴めないものにこそ価値を見出すひねくれ者だから。
 そんな自由なる研究と真っ向から相対する。
 このテーマは毎年「話にもならない」と先生に卑下され、単位未収得→涙の補修な
コンボが待ち受けているんだけど……ああ、今年もそうなりそうだね!
 ヘレナには「もう少し賢くなりなさい」だなんて言われるけど、自由なんて言葉を
持ち出してくるセンセイも悪いんだ。FreedomとLibertyはまったくのベツモノだって
いうのに、それに気付こうともしないだなんて。

 ―――さて、今年はどんな「自由」を持ってこようかな。 

333 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/10(木) 06:33:53

 ニキの眠りは浅い。とても浅い。ボクがいま、ベッドの縁から立ち上がって部屋を後に
しようとすれば―――その気配で忽ち目を覚ますだろう。
 だから、ニキがボクをひしっと抱きしめたまま寝入ったとき……ボクは身じろぎ一つ
してはいけない。それがニキと一緒に眠るときのマナーなんだ。少しでも寝苦しそうな
態度を見せたら、ニキはすぐに覚醒して身体を離してしまうからね。自分が抱きついた
ことでボクを苦しませた―――そう誤解して、自身を責めるんだ。それはとても悲しい
行為だから、ボクは出来うる限りニキが自分を虐めないよう努力する。
 起こさぬよう配慮するのも、そんなマナーの一つというワケさ。

 これ、意外と遵守するの難しいんだよ?
 例えば寝入っているとき、ちょっとした悪戯をするだけでも――ほっぺにキスとか、
お腹をくすぐって反応を見て愉しんだりとか、きゅーっと抱きしめたりとか――目を
醒ましてしまうからね。まさに自分との戦い。
 ニキの無防備な姿を前にしていながら! 悪戯の一つもできないだなんて!
 ああ、天上なる創造主はどうして斯くも無体な試練を与えたまうのか。
 襲いたい! 今すぐにも襲いたい!
 でも我慢だ……耐えるんだ杏里・アンリエット。これはニキのため。耐えることで
ニキへの愛情の深さが証明できるのなら、永遠の時を重ねて耐えるんだ……!

 うう……。

 あ、因みにニコルはニキとは逆に眠りが深いから、一度寝たらほっぺを突こうが下着
を剥ぎ取ろうが目を覚まそうとしないんだ。これはこれでつまらない!


>>318
 あ、そうだ。
「自分好みな子猫ちゃんの創造」なんて、どうだろう?
 ボクが愛する美少女の要素を全て詰め込んだ、至高なる子猫ちゃんを創造するんだ。
 これって「自由」な「研究」にもっとも適したテーマだと思わないかい?。

「自分の好みは自分で創れ」の教えは古来から存在する。源氏物語の若紫なんて、
その良い例だろう? (これはもう、あらゆる創造の行為に繋がる思いに違いない)
 もちろん、至高の存在っていうのはゼウスの娘ヘレネ如し、いくら想いを馳せようと
独占なんてできるものじゃない。
 それを創造するとなると、もう、思い通りいくはずがないんだ。
 ハンバードが手籠めにしようとしたドロレス・ヘイズ。河合穣治が現代の若紫に仕立て
ようとしたナオミ。エディソン先生の神域の創造物ハダリー。フランケンシュタイン教授
の理想の結晶クリーチャー……。
 どれ一つ取っても創造主の思い通りの結果に終わってはいやしない!
 これが真理なんだ。でも―――なんて皮肉かな。どの子猫ちゃんも、創造主のお粗末な
煩悩を遙かに越えた素晴らしい女性として生まれている! 創造の革命だ!
 ボクが求めるのはこれなんだ。ボクはボクの想いを遙かに凌駕する結果を求めて、研究
に勤しもう。失敗を目的に創造を担おう。目指す果ては革命だ!

 取りあえず、先だって必要なのは技術だね……。
 かなえさーん! アンドロイドかホムンクルスの作り方をボクに教えておくれー。

334 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/10(木) 06:49:52
 おや、ニキが目を覚ましたみたいだ。
 自分のかいなの中にボクがいないことに驚いて、碧眼に不安の炎が灯る。
 やがてベッドの上には自分1人と気付いて―――不安は絶望へと姿を変えた。
 焦燥に駆られて、きょろきょろと部屋を見渡す。
 ボクは巧みに愛する彼女の視線から逃れて―――悶々と溜まった悪戯心を解放
するがままに、その小さな背中に抱きつくんだ。
 まだ半分寝惚けているニキは抵抗する余裕なんてとてもない。
 ボクは背後から柔らかい頬にそっと唇を押し当てて……。

「おはよう、ニキ。よく眠れたかい? 昨晩は愉しかったねぇ。今日もまた、どんな
素晴らしい1日が始まるのかと思うと……ボクはとても幸せでならないよ。
 キミはどうだい?」

 そう囁いて、2人の朝を満喫するんだ。

 さて、ここから先はボクとニキの時間。夜は駆逐されて朝が訪れた。曙光で満ちた
この空間に名無しの子猫ちゃんの場所はない(ごめんね!)んだ。
 と言うことで今晩のレスはこれにて幕―――オルボワール(au revoir)!

335 名前:名無し客:2006/08/12(土) 21:42:52
あなたのイメージカラーは何色?

336 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/08/16(水) 02:36:31
やあ、久しぶりだね。
色々落ち着いて、これからはもう少しここにこれるかなと思ったら、
また別の問題が起きてそっちに手をとられることになったり……。
いやはや、さすがに疲れたよ、
っと、せっかく着たのにこんな話じゃ面白くないね。

それじゃあレスを返すかな…

>>144
あたしの場合は極力もらわないようにして特許とかでの収入である程度まかなっていたり、
そういう理由で実は不安定だったり、まあ、あたしの場合はコーヒーと研究器具くらいにしかお金をかけてないし、
その研究器具もある程度自作したりしてるから費用も結構抑えれてるんだよね。

他の子も親からもらったりしてるだけじゃなくて、
株とかで儲けてる子もいれば、まぁ…おおっぴらにはいえないけど
船内賭博場とかでの勝ち分でどうにかしてる子もいるわけで、

お嬢様ばかりの船ではあるけど、結構みんなたくましいものだよ?

>>145
あまり映画は見ないもので、偶然見たものの中から言うと「インタビュー・ウィズ・バンパイア」
だったかな?

これは好きな映画というよりは、劇中でインタビューを受けている吸血鬼が「映画館で二度と見れないと思っていた太陽を見れたときは感動した」
とか言ってたのが妙に印象に残ってる。
あと「昼間のように明るくなった夜の街を歩いたり」だったかな?

何故そんなのが印象に残ったのかはわからない、けれど、叶わないと思っていたことを叶えたのが科学だというのなら、
それは科学者としてうれしいものだからかもしれない、

どうでもいいけど、なんかどこかで女同士で受胎に成功したとかって話を聞いたんだけど、
どうもねずみでの実験だそうで、まだ人間には使えないらしいけど……。

杏里はそろそろ本気で結婚とかについて考えておいたほうがいいかもしれないね。(苦笑)

>>148
される理由がわからない、もしくは誰かにするのを許可してほしいということだろうか?

とりあえず、あたしらくらいのある程度年齢がいってる者にはあまり意味がないと思うよ、

理由としては痛みが罰として成り立つのは小さいうちだけだからだ。
だからこそ小さいうちにちゃんと「痛み=罰」を覚えさせるためにせっかんするのはわからなくもないが、
最近の人間はせっかんと暴力の違いもわからないらしくて困る……。

一番被害がなくて確かに痛みを与えられるのは平手でお知りをたたくというものだったりする。
あれは叩かれたほうも、たたかれている間は痛いが、そこまで後を引くものでもないし、
叩いてるほうも手が痛くなってくるのでそこまで長くたたけないとか何とか、

まあ、最近は祖国のマスコミとかも、しつけと暴力の違いが理解できなくなってるようで
なんだか情けない気がするのは確かだね。

>>160
とりあえず。君が言うもの全部問題なく食べられる。
だいたい、ピーマンはあの独特の苦味が苦手というのでわからなくはないが、
にんじんが苦手というのはテレビとか漫画のせいじゃないかなと思うことがある。

そこまで変な味かなあれは?

なんとなくテレビとかで「にんじん嫌い」とかいうのをよく流してたものだから、
そのせいで嫌いとかいってる子が増えてしまったんじゃないかと思うのだが……。

納豆に関しては、トッピングはそのときの気分しだい、
その場にトッピングがネギしかなければネギを入れるし、
卵があれば卵と混ぜるし、そんな感じだね。

そういえば、納豆と卵を混ぜると実は栄養分の何かが吸収されにくくなるとかいう
話を前に聞いたな。

確か卵の白身が問題あるとか何とか……黄身だけ混ぜれば問題ないらしいけど、
それだと白身がもったいない気がするし、白身で別の料理を作るか、
卵を食べたいなら最初から玉子焼きにするかして食べたほうがいいかもしれないね。

さてと…時間があればまた後で来るよ、(これる確率のほうが低そうだけどね/苦笑)
それじゃ、しばしのお別れということで、

337 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/08/16(水) 04:12:24
>>302 イライザ

チャオ、イライザ! こっちにも出向……あ、違うか。好意ってこたあたしらを慮ってって事?
やれやれ、学園長も面白いことするね。ってよりも「さすが学園長」?

ま、何たって杏里の居ることだし楽しいのは間違いなかろ〜。大変でもあるだろうけど。
ともあれイライザ、ちょいと遅くなったけどこれからよろしく、っと!
ああそうそう、ここは場所が場所だからきっとメイドさんつーたら飛びつくよーなのが……

あ。(>>305>>323
……おおう、さすがイライザ。

>>103 不老不死

ま、そりゃあさ? ちょっとぐらいは気になるねそういうのは。
ましてやあたしは境遇上、人死にって奴にはちょっとばかり近しい。
あくまで「ちょっと」だけどね。そこまで自惚れじゃあない。
知ってるのは、死ぬときゃあっさり死んじまうって事だけ。

そーするとだ。
夜中寝る前、ふと死について考えちゃったりすることもあるわけで。


死んだらどうなる。死にたくない。誰も死んで欲しくない。……死にかけるのも死なれかけるのもごめんだ。

どうせ死んじゃうんだろう。死ぬなら綺麗なうちに死にたい。幸せのうちに死にたい。……一人で死にたくはない。

なんで死んじまうんだ。どうしてこんなに脆いんだ。死ななければいいのに。
死にたくない、綺麗なままで、老いさらばえず、幸せのままで、老いず、死なず……

…………みんなに、置いていかれるだけじゃん……


とかね。つーか考えてるうちに頭ん中わけわかんなくなってきて気がつきゃ夢の中なんだけどさ。
結局、死についちゃ「死ぬまで」いろいろ考えさせられ続けるんじゃないの?
不老不死だとしたって例外じゃあない。どうせ生きるしかない、、、、、、、、、、んだから。
ま、あえて言うなら勝手にそんな体にさせられちまったら困るってぐらいで。

(……だからやっぱり、好きな奴と共に幸せに逝く、なんて贅沢で卑怯なんだよ)

>>106 七不思議そのもののあたしですが、何か?

夜中に音楽室ピアノ……やれやれ、お約束そのものだね。
ま、噂自体は聞いたことあるけどさ。
「噂自体は」ね。つまり現物を聞いたことはないねあたしゃ。
あたし自身は夜中ってとニキのピアノを聞かせて貰ってることも少なくないし……それにそう、それこそニキだ。
幽霊の正体見たり――単にあいつのピアノを、誰かが聞き間違えたんじゃないの?

つーか夜中なんて(あたしや杏里はともかく)そうそう大っぴらに出歩ける時間じゃないんだよ?
んなビクビクした心境でなんぞ耳にしたら、幽霊でも何でも間違えようってもんじゃないの?
世の中往々にしてそんなもんさ。

そんなもんなんだって。

幽霊なんか居ないんだって。いやマジで。ほんとに。

だからこの世に不思議なもんなんぞなんもないに決まってんだよこんちくしょう――――――
でもソヨンとカナエがこないだなんかやばい体験をしたとかしてないとか小耳に挟んだ気がいやいやいやいy

>>328 猫ァ

……は、はははははは!
居るかどうかもわからんオカルトより 現 実 の 悪 夢 だ、ってかおい!?

全力疾走一択。確かめたくもない!
どこへ逃げるかって? 聞くな、言いたくない!

>>107 ちっさいむね


武器に乏しけりゃ代わりのもんを用意すりゃいいんだよ。
いちギャンブル好きの教えさ。


>>108 一目惚れ

ああ、したよ、杏里にね!



もちろん具体的にはあいつのギャンブル運だけどさ!
ありゃもうつくづくデタラメだよ。あんたらがこのスレで知ってる杏里の調子のままに、何故か勝ちを引き寄せちまうんだから!
思わず相棒にスカウトしたくもなるってもんさ。
振り返ればあれが馴れ初め。いやはや、とんだ縁もあったもんだよ。

(……で、一目じゃなくても惚れてしまいました、と)

338 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/17(木) 02:19:25
 やれやれ、時の流れは斯くも神速の如し。
一週間≠ニは何と短く、何と早く過ぎ去ってしまうことだろう。
 夏も同様さ。訪れと同時に旅立ってしまう! ああ……葉月も中旬を迎えたと言うの
に、ボクの中で燦々と照り付けるこの愛の陽射しは一向に衰える気配を見せてくれない。
 この調子だと秋は当然のこと、冬を知らせる季節の伝道者すらもボクの灼熱の愛で追い
返してしまいそうだよ。―――そうなると、南極の氷は溶け、オゾンは破壊され、ドイツ
には酸性雨が降り注ぎ、地球は温暖化の道へと一直線。
 おお! 何たる悲劇だろう。ボクの愛が地球を破滅へと導いてしまうだなんて!
 かつて、イングランドのバッキンガム公爵は密通したフランス王妃のためにフランス
王国との戦争すら決意したと言うけど……ボクの愛の犠牲は、英仏の勇敢なる騎士に留
まらず、地球上の全生命にまで及ぶんだ!
 ああ、無慈悲なる冬の女王よ! 裏切りの魔女よ! どうか、その残忍にして冷酷なる
その在り方で、ボクの焔を鎮めておくれ。
 君だけが、この素晴らしい世界を救えるスプンタ・マンユだ。ボクは愛ゆえにこの世を
焔で染める、忌まわしきアンラ・マンユだ! ああ……ボクはボクが怖ろしい。


>>329
 気が遠くなりそうだ。頭がくらくらしてきたよ……。
 仲間同士で争うことになるだなんて!
 どうして……どうしてこんなコトになってしまったんだろう。
 何がいけなかったんだろう。教えておくれよかなえさん。ボクは間違ってしまったの?
ボクはあやまった道を進んでいるの? ボクは……ボクはいけない子なの?

 ―――違う。
 例え、真理に背いていようとも。真実を否定していようとも。
 ボクは過ちを認めるわけにはいかない!
 だって……だって、コーがここで1人、泣いて脅えているんだから。孤独という畏れに
打ちひしがれながらも「それでもどばるだん≠ヘ国歌だ(Eppur si muove)」と己を
殺さず、意地を貫き通そうとしているんだから。世界を支配する常識≠ノ斯くも果敢に
立ち向かっているんだから! 彼女を見捨てて、世界に帰還するだなんて……そんな真似、
できるはずがないじゃないか! ボクは杏里・アンリエットだ。ボクが愛するのは社会で
も道徳でも理念でもない。ボクが愛するのは人間だ! 人間だけを愛したいんだ!
 そのためにも、この刃は絶対に収めない。
 後悔もしよう。絶望も覚えよう。夜な夜な悔恨に歯を軋ませ、朝の訪れとともに目を
腫らそう。悲劇を憎み、無為なる衝突を悲しもう。でも……戦いはやめない。
 なぜなら―――どばるだん≠ヘクロアチアの国歌だからだ!

 さあ、クローエ。ニコル。そして……かなえさん。
 ボクを討て。真理に唾吐く悪魔を、常識を嘲笑する魔王を討つがいい!
 ただ、ボクの肉体は朽ちようとも、この理念だけは朽ちることがないからね。
 そして理念はやがて真理を覆す。それが歴史だ……歴史はいつも真実すら圧倒する!

 イライザ、コー。音だ! 音を鳴らそう! 勝利の鬨を、凱旋の歌を唄おう!
 やがて訪れるだろう、ボク達の栄光を祝して!


 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
  どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
  どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだーん どばるだ〜〜ん♪
  どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだ〜〜ん♪
 どばるだーん どばるだ〜〜ん♪ どばるだーん どばるだ〜〜ん♪


  イライザ……コー……バルハラで、会えたらいいね。

339 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/17(木) 02:44:20
>>325
 ねえ……キミは分かってくれているよね?
 ボクは、ほんとうはこんな争いイヤなんだって。今すぐにも終わらせて、またみんなで
一緒にお茶を飲みたいんだって―――キミは、キミは分かっているよね?
 まったく、どうしてこんなコトになったんだろう……。

(全ての元凶が、コーにあるような―――いやいや! そんなコト! あるはずがない!)

 ボクは今だって、クローエやニコルを変わらず愛しているし、かなえさんは依然掛け替え
のない親友としてボクの中で生き続けているんだ。
 自らの意地と矜持のためとはいえ、こんな対立……とても耐えられないよ。

 はぁ……。
 どうすれば、誰も傷付けずに解決できるだろう。最近、そればかり考えているよ。
 もちろん、それがワガママだってことは承知しているよ。
 でも……それでも、ボクは―――ボクは!

 よりによって、かい? まさしくまさにこの状況だね。この状況を置いて他にないよ!
 あとは…(こっそり言うけど)…クローエと仲良くしているところをニキに見られた
時だね。あの時ほど、引かれあう孤独の力を恨んだことは無かったよ。


>>326
 ―――あ、なるほど。
 子猫ちゃんって、そっちの子猫ちゃんのことだったんだ。
 かわいらしくて、ついつい見惚れちゃう、寝るときも添い寝せずにはいられない小動物
で、隙あらばいつでもきゅーーっと抱きついた方の子猫ちゃんだね。
 まったく、確かにキミってばややこしい言い方をしたよ。
「文字通りの意味の子猫ちゃん」だなんて……ボクもついドキドキしちゃったじゃないか。

 で、その「かわい(中略)子猫ちゃん」にもしなれたとしたら―――当然! 真っ先に
夏への扉を探すよ。それで、アリス・リデルに思いっきり可愛がってもらって――ああ、
半分死んでみるのいいかもね――最終的には誰にも飼われぬ真に自由な猫<Wェリクル
・キャッツになってみせるよ。そしてネズミの騎士殿を虐めてあげるんだ……あはは。

 猫っていいね。
 少し考えただけで、こんなにやりたいことが思い付いてしまうなんて!

340 名前:名無し客:2006/08/17(木) 20:50:58
ふたまたかける人ってどう思いますか?

341 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/17(木) 22:51:40

 Bonjour.ボクの素敵な名無しの子猫ちゃん達。
 今日も、とっても素敵な1日を過ごせたかな?
 ボクの方はって言うと……今日は珍しく、船を降りて遊びに行っていたんだ!
「夏を認識するためには、自らすすんで夏を体験しなければならない」っていうのが
ボクの持論でもあるわけだし(エアコンのきいた部屋に一日中篭もっているだけじゃ、
夏は意識できないものね!)―――ここは派手に遊んじゃえ! ということで、行って
きたんだ「花火大会」に。

 ここで「え、ポーラスターに花火大会はないの?」って驚きの子猫ちゃんには、ボクが
優しく耳元で「そんなことはないよ」って囁いてあげようかな。
 うん、その通り。ポーラースターにももちろん素晴らしい花火大会があるよ。でも此処
は集まる生徒が生徒で、施設が施設だから……船上であれば何処であろうと見晴らしのいい
一等地で、混雑などまるでせず(トイレ待ちなんてあり得ない!)何とはなしに窓から外を
眺めれば、夜空に輝く大輪の花々が―――だなんて、それはもう「お金持ちによるお金持ち
のためのお金持ちな花火大会」なんだよね。
 もちろん、それはそれで素晴らしいけれど……どうせなら、花火大会の雰囲気≠ワで
堪能したいのが乙女心って奴じゃないか? 4畳1Kで食べるフランスフルコース料理は
味気ない。VIPルームから見下ろす闘牛には滾れない。ニコルがいないワールドカップ
決勝戦なんてつまらない! それと同様に、出店も人の波も浴衣もない花火大会なんて、
ボクはイヤなんだ!
 だから「愛のハリケーン・ミキサー」の新録のついでに、わざわざ日本まで行ってき
たんだ。1人じゃもちろん寂しいから、ちょうど韓国に帰省していたソヨンも誘ってね。
 ソヨンも喜んでくれた。彼女、そろそろ船に帰ろうかなと思っていた時期だったらしい
から。偶然にしろ、ボクがわざわざ船を降りてソヨンを迎える形になったからね。
 韓国から日本経由で、2万発の花火を眺めてから学園に帰るって―――なかなかロマン
チックだと思わない?

 もちろん! 浴衣もプレゼントしたよ。
 黒地に浅葱色の紫陽花が染め抜かれたすっごい素敵な奴を!
 初めはソヨンってば「着付け方、分かりませんよ〜」なんて言って恥ずかしがっていたん
だけど、なんと言ってもボクは脱がすのも着せるのもマスタークラスだし? ソヨンだって
1人でチマ・チョゴリをきちんと着付けられちゃう女の子なんだから、こんな民族衣装に
精通している2人が手を組めば、浴衣姿のソヨンの1人や2人、あっと言う間に完成さ!

 髪型の方は―――ソヨンはああ言う短い髪の毛だから、結うことはやめて、でもそれだと
寂しいから、アクセントに紫陽花のブローチをつけてあげたんだ。
 色違いの同じブローチを帯にもつけて(これはちょっと邪道なんだけどね)巾着を持たせて
あげればはい完成! ああ、浴衣姿のソヨンってばとっても素敵だったなぁ。いま思い返して
も興奮とよだれと溜息が止まらないよ。ソヨンって、活発なようでいて、立ち振る舞いとかは
すっごく綺麗じゃない? だから浴衣がすっごく似合うんだ! あの時の彼女ったら、まさし
くまさに夏の夜の妖精。ボクに恋の呪いをかけるパックの如しさ!

 あ―――因みに、ボクの方は臙脂色の生地に、淡い桃色の百合を染め抜いた浴衣さ。帯
は橙黄色にしてさ……意外と派手だろう? ま、言葉で言うほど色鮮やかってわけでもな
いんだけどね。ソヨンの浴衣が、夜景に浮き上がる紫陽花の花々……を意識した幻想的な
色合いだから、ボクの方は百合の麗しさをひたすらに強調してみたのさ。
 髪の毛の方は、前髪は垂らしたままで後ろは結い上げて……紅玉をあしらった洋風の簪
で纏めてみたんだ。どうだい? 素敵だろう。文字通り絵になる2人だったよ。

 で、肝心の花火大会のほうはと言うと―――

                    (続く ...................to be next less)


 ああ! 冒頭の挨拶文なのに、2レスに跨っちゃうだなんて!
 これもリプトン同盟の陰謀なのかい?!

342 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/17(木) 22:55:31
ブローチを頭につけてどうするんだボク……
ヘアクリップだね、ヘアクリップ。

343 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/18(金) 01:35:51

 まぁ、いくらお嬢様学校の生徒だとは言え、ボクもソヨンも箱入り娘(ソヨンはある
意味ではその通りだけど)とは程遠いワケだし、何十万っていう人混みにも戸惑うこと
なく花火自体は無事鑑賞できたんだけどね。
 必要なのは準備と根気! 日が沈む前にしっかりと場所を取り、帰路はできるだけ歩
いて混雑を避ければ快適に過ごせること間違いないんだ。
 これ、きっと全てのイベントの基本だから覚えておこう!
 うーん、京都で過ごした日々が、まさかこんなカタチで役立つだなんてね。

 肝心の花火? ああ、最高だったよ。夜空をスクリーンにして咲き誇る閃光の花々。
 納涼? 風流? そんな落ち着いたものじゃないよ。
 例えるならまるで、お星様の戦争。夜空のマジノ線さ。
 間断なく降り注ぐ色彩数多な息を吐く間もなく次から次へと炸裂しては、また弾けて
―――炸裂してはまた弾けて。いちいち感動するヒマすらありやしないよ。
 素晴らしかったなぁ。
 もうかんぺっきに非現実の風景。まさにあれこそ幻想の世界だね。
 韓国にも花火や爆竹はあるみたいなんだけど、やっぱり日本のそれとは規模がだいぶ
違うみたいだったから、ソヨンなんて食い入るように見つめていたよ。
 その反応が、また可愛いんだ!

「杏里さん、凄いですね。まだ上がりますよ!」
「うん、まだまだ上がるよ」(←閃光に照らされるソヨンの横顔を、幸せそうに眺めて
いるボクだよ!)
「あ、また上がりましたよ! あ、また!」(←慌ただしく目で追っちゃってるんだ!)
「うんうん、全然上がるよ」
「ニコちゃんマークが出ましたよ。あ! お星様! いっぱいです。花火のお星様が
夜空に一杯上がっていますよ杏里さん。ずっとずっと、次から次へと上がってますよ」
「ああ、そうさ。ずーっと上がるよ」
「もう30分も打ち上げ続けているんですよ? なのに、まだ続くんですか。まだ
終わらないんですか」
「ああ、終わらないよソヨン。まだまだ続くよ」
「凄いですね杏里さん!」
「ああ、凄いねソヨン」

 なんて感じでね。なんて感じでね。もーーすっごく可愛いんだ。一時間半賭けて打ち上
げられた1万8千発の花火、全てに感動しているみたいでさ。幸せそうだったなぁ……
心の底から愉しんでくれていたなぁ……。ああ、連れていってあげて良かった。
 ボクはボクで、ずーっとソヨンの横顔を眺めていたんだけどね。
 あんなに素晴らしい大輪の閃光だって、所詮はソヨンの愛らしさを引き立たせるための
媒体に過ぎないのさ―――って、よっぽど言ってあげたかったよ。(言ったら「そんなこと
無いですよ杏里さん」なんて素で返されちゃうから、言わないけどね……あはは)

 ゴザを敷いて、2人肩を並べて見上げる夜空……
 うん、素敵な一夜の夢だったな。最高に愉しい思い出をありがとうソヨン。


                      (続く ...................to be next less)


 ……あはは。うん、そうなんだ。
 もうちょっとだけ続くんだ。

344 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/18(金) 02:06:49
■感想、または反省会、或いは本音タイムと言われる何か

 さて、みんなもとっくに気付いているとは思うけど―――この夏の素晴らしき花火大会。
公式の設定じゃ「ソヨンとのフラグ」を立てるためのシーンだと思われがちなんだけど、
もちろん! それだけじゃ終わらないよ! ―――あ、いや、ソヨンとのデートが目的
だったし、それがさいっこうに愉しかったのは事実だからね?
 でも! 1つで2つ愉しめるのなら、それに越したコトは無いじゃないか!

 そう、この花火大会に隠された目的とは―――
 目的とは―――

   浴 衣 美 少 女 う ぉ っ ち ん ぐ

 ああ、やめておくれ。そんな非難の目を向けないで!
 だって当然だろう?
 夏で。日本で。花火で。浴衣の美少女を捜さないボクなんてボクじゃない!
 と言うことで、ボクの片方の目はソヨンを注視していながら、もう片方の目は周囲の
浴衣美少女をくまなく探索(花火? そんなの後回し後回し!)していたってワケさ。
 ああ、新鮮な光景だったなぁ。だって、学園じゃボクが子猫ちゃん達に着付けてあげな
いと、誰も着ようとしてくれないんだよ? なのに、花火大会の会場では美少女が自発的
に浴衣を着て来てくれるんだ。この感動、キミ達に理解できるかい?

 もちろん、ボクが浴衣を選んで、ボクが着付けてあげる愉しみはある。
 同様に「あ、こんな浴衣もありなのか! キミにこういうの着せてもいいんだ!」って
驚きも欲しいんだよー。分かる分かる分かる? 分かるよね!

 色々、うぉっちんぐ(流石にハントは控えたよ)して目で愉しんできたんだけど―――
ふと、ボクはそこでとんでもない自体に遭遇してしまったんだ。
 ああ、夏の夜の夢が恐怖に染まる……。

 それは浴衣の柄とか、、、
 着付けとか、、、、、、、
 夏少女探索とか、、、、、

 そんな、そんな次元じゃなかった。
 もっと怖ろしい何かなんだ。
 もっと根本的で、全然関係のないお話なんだ。
 まるでジェノバに行ってシェーキーズのピザを食べさせられたかのような恐怖。
 果たしてボクがそこで見たものは―――



       ぱ ん つ 天 国



                      (続く ...................to be next less) 

345 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/18(金) 02:19:51


 ―――ああ!? 醒めた視線の予感!

 でも違うんだ。ボクの弁明を聞いておくれ。
 本当に、本当に、そこにはぱんつの天国≠ェ広がっていたんだ。

 1人とか2人とか、そんなちゃちな規模じゃない……本当にたくさん≠ネんだ!
 みんな、みんな裾の奥から見せちゃっているんだもの。
 ボクだって淑女だからね。まんじりと見たりはしないよ。いちいち柄を確かめるなんて
もっての外さ。「あ、ぱんつ見えてる」って気付いた瞬間、すぐに目を逸らすよ。
 でもね!
 見えちゃうものは仕方ないじゃないか! あまつさえ、逃げた視線の先にもぱんつが
あったりするんだ。もうボクにどうしろって言うのさ……

 原因? 動機?
 うーん……みんな多分、普段着慣れていないからだろうね。裾をロングスカートのよう
なもの、と勘違いしてしまって、そう言う座りかたをしちゃっているんだ。そんなの、
ぱんつ見えるに決まっているのに……。(覗いてないよ! めくってないよ!)
 いっそ、普段からはき慣れているミニスカートだったりすれば「どういう角度なら見え
ちゃうか」学習しているんだろうけど……年に一、二回しか着ない浴衣だと、しょうが
ないのかな? ……でもやっぱ、ぱんつ見せるのは良くないんだと思うんだ。

 まず、ボクがみんなに言いたいのはね。「正座(またはそれに準ずる座り方)以外は、
どんな座り方だろうとぱんつ見えちゃうよ」ってコトなんだ。
 裾の合わせ目なんて、あんなの腰まで伸びているスリットと同じなんだから、ちょっと
足を崩せば深淵なる秘境が見えて当然なのに! 浴衣ってチャイナドレス以上に危なっか
しい着物なんだ。まずそれを認識しないと、これからもぱんつ見せちゃうことになるよ。

 じゃあ、常に正座していろなんて―――そんな無茶、通るはずないよね。
 そもそもぱんつ見せてる浴衣美少女≠ヘ(多分だけど)長時間の正座に耐えられない
から足を崩しちゃって、ぱんつをボクに魅せちゃったと思うんだ。「足を立てたり、開い
たりしなければ見えることもないだろう……」なんて油断とともにね。
 だめー!
 足を伸ばしても無理なものは無理なんだ!
 じゃあ、どうすればいいか?
 簡単さ。足下に何かぱんつを隠せるものを被せちゃえばいいんだ。上衣でもタオルでも
いい。ちょっと裾の間を覆い隠せるものさえあれば、それで完璧にガードできるんだ。
 たったそれだけの努力で、ぱんつ地獄(pantu-inferno)は回避できるんだ!

 ああ……でも、浴衣姿に上衣なんて死線のヒトでもないんだから用意しているはずが
ないか。連れ合いが持っていれば、一番いいんだけど……でもだったら! せめてタオル
を―――タオルをかけておくれ。
 ボクの浴衣天国を……ボクの浴衣天国をぱんつで穢すような真似だけはやめておくれ!



                   (続く ...................to be next less)

346 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/18(金) 02:46:06

 それはね、ボクだってぱんつ≠ヘ好きだよ。
 ああ、大好きだ!
 それが美少女のぱんつ≠ニもなれば、喜んで鑑賞させて貰うよ。
 クローエの純白然り。ソヨンのクマさん然り。
 美少女のぱんつは世界の宝だからね。容赦なく愛でるのが杏里・アンリエットさ。

 でも、それとコレとは話が別だよ。
 浴衣とぱんつは水と油。ミキサーと図書室さ!
(その心は? 「決して訪れない静寂」―――じとー……)

 大体、見せちゃいけないものは、見せないからこそ素晴らしいんだ。それを見せて
しまったら、もうそこに神秘性≠ネるものは一片も感じられなくなってしまう。
 守るべきモノは守ってこそ価値がある。タキシード仮面様は素顔を見せないからこそ
意味がある。ニコルの前髪は明かされないこそ学園七不思議なり得る。
 ぱんつも同じだ。同じなんだ……!

 見ることに意味があるんじゃない。守ることに、死守することに! 不可視なる領域を
維持することにこそ、ぱんつの真髄はあるはずなんだ。なのに……どうして、どうして!

 ―――ぱんつ天国なんてどこにもない。
 何処にもあるはずがないんだ……。
 ただ……それを求めるボク達の心が、儚く美しい……それだけのことなんだ。
 そしてボクは、そんな夢を思い描くだけで満足していたのに……。

 ああ、ソヨン。キミは正しいよ。キミはその裾を決して乱すことはなかった。
 クマさんぱんつ(あれ? 猫かも)を見せたときも「素晴らしい反応」をして、より
ボクを堪能の世界へと誘ってくれた……。キミこそまさにぱんつの天使だ。
 ソヨン、どこまで一緒に行こう―――。
 そしてボクを誘っておくれ。正しいぱんつの世界へと……。


■覚え書き

 一番記憶に残った浴衣は、白人のお姉さんが来ていたゴス風味な浴衣かな。
 ゴス浴衣と聞いて「え、まさかボディライン?」なんて思っちゃうヒトもいるかも
しれないけど、それがまた! 全然そんなことないんだ。すっごく本格的。
 あんな浴衣どこで手に入れたんだろうね。ボクも興味津々だよ。

 生地はサテンなんだけど、すっごいきめが細かくてもう一見すると「シルク?」なんて
思っちゃうくらい滑らかなんだ。それを淡いピンク色に染めて、各所には蝙蝠のプリント。
 この蝙蝠のプリント。なんと驚いたことに、切り抜かれているんだ!
 つまりすけすけ! お肌見えてるんだ。でも、網生地を縫い付けてシースルー風味に
しているから、そんなに嫌味な仕上がりにはなってないから、またうまい!
 邪道の極みだけど、ここまでしっかりと仕立ててくれているなら、これもありじゃない?
と思えてしまうよね。ボクも今度着てみよっかなー。

347 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/18(金) 02:47:41
挨拶の冒頭文だったはずなのに。
こ、これはいったい……
ボクの中に何が起こったんだろう。

……なんか、挨拶だけですっごく疲れたから。
名無しの子猫ちゃんへのレスはまた今度にしようかな。




348 名前:名無し客:2006/08/18(金) 02:51:50
杏里お姉さまの語りぶりに珈琲吹きました!
わたしを妹にしてください!


こんな人が現れたらどうしますか?

349 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/08/18(金) 03:51:11
……杏里は祖国で何をやってきたんだ?(汗)
女じゃなかったら捕まってた気もするようなことを……。
そういえばどこかのお嬢様学校の眼鏡かけた写真部の子も
女性じゃなかったら多分つかまってる気がするな……。

まあいいや、杏里の代わりといっちゃなんだけど、今日はあたしがレスを返していくかな。

>>161

えーりん!えーりん!!
え?違う?元ネタはそっち?

あたしはてっきり東方がらみかと思ったよ。

>>167(撒き餌?)

……あたしがどう思われてるかよくわかるな、
いくらなんでも道に落ちてるコーヒー豆に釣られて出てきたりはしないよ?

……豆が全部切れてたり、ちょうどコーヒー分が切れてたりしたらわからないけどさ。

>>168(ラブラブジュース)

ない!あるわけがない!!
大体、誰とするというんだ?
あ、今なんか恐ろしい顔が浮かん――ソヨン!?
何でこんなところに?え、暑いですし喉が渇いたでしょうからアイスコーヒーを持ってきた?
あ、ああ、そうかありがとう、で、何でそのカップはそんなに大きいのかな?
それにその二つのストローは何か……な!!
(カナエ は 逃げ出した。しかし 回り込まれてしまった)
え?誰も見てません?
いや、見てるって!
しないから!あたしは絶対にしないからなーーー!!
(その後、カナエがどうなったかは誰も知らない)

350 名前:名無し客:2006/08/19(土) 21:08:22
シンデレラに憧れますか?

351 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/08/20(日) 22:44:46
静か。これこそ文明人の生活と言えるのよね───。
さて。
シェイクスピアの馨しくも切ない幻想の一夜とは全く別に…
わたしは此方で一人、静寂を楽しませてもらおうかしら。

そう。天京院さんや杏里の国の言葉にこんな興味深い言葉があるのよ。

「奢れる者は久しからず。ただ、夏の夜の夢の如し」。

戻ってきた時、あの人たちが古典的ワルプルギスの夜に耽溺して
『時よ、止まれ』なんて騒ぎ倒されたら適わないから…
今宵のうちに皆さんの質問を返しておきましょうか。
……本当に中々来られなくて、申し訳ない限りなのだけれど。

>>52 サフィズムとロリータ
どうでもいいわ。そんなこと。
……似ている、っていうコトにしたとして…

例えば貴女はどう思うのかしらね。
心理学と訊いてフロイトを。”マルガリータ”と”サイドカー”を。
輪廻転生と永劫回帰を同一範囲に分類することを。

高尚さのかけらも無いつまらないおしゃべりは今は沢山。
思索したいのならここでご勝手に。
ただ、声に出すのは他所にして。  

352 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/08/20(日) 22:47:37
>>53 サディスト。

───表紙が小綺麗で、最近愛用している本に目を通し、わたしは貴女を見据える。
そして小声でしゃあしゃあと。

『これから あなたは 眠りに付きます。
 神さま、彼女の魂をお守りください。
 もし、このまま彼女が目覚める前に 死んだとしても
 神さま、 わたしの魂は天国にお召しください〜』

……英語圏の彼女の心理に植えつけられた替え歌。
それに乗せた思いの丈は通じただろうか。
…いいえ、通じようが、通じまいが同じこと。
杏里みたいにコトバにコトバを重ねるのは、正直少々面倒くさい。

そうあれかしと、爪先上げれば、世界はするりと片付き申す。
一撃。
有言実行、巧言令色少なし仁。


>55 自室、盗聴器。好奇心旺盛な下級生に。

それで?……どれが貴方の言う盗聴器かしら。
フ…わたしは、この3番目の伝声管あたりが怪しいと思うけれど?
このあたりから昨日、聞こえてきたのよ。
ええ、語ると赤面しそうな悩ましい声だったかしら。
確か、わたしより、少なくとも下級のような女生徒数人のものに聞こえたわ。


───あなたこそ、気をつけなさい。
男子禁制ならそれはそれで危険はあるものだから。
ナイショにしておいて?……言いやしないわよ。
だから、あなたもナイショにして。
わたしの部屋の様子については。

>>56 改造なんて。
───本当。
改造なんかで相手が矯正出来るのなら、世話ないわ。
人は少しずつ自分を変えていけるけれど、
結局、永遠にその人にとってのPanacea(万能薬)なんかありえないのよ。確実に。
どうやら世間には、ある人の性癖を直す為…その人を若返らせて状況を変えてしまえばいい…。
そんな風に思ってらっしゃる方もおいでのようね。

でもそれはローマ人が昔新たな薬草を見出した折のように。
アルケミストたちがフラスコの中で腐敗に変色した液体を見出した度に。

───ああ、我が事なせり、医療の女神パナケイアの降臨見たり。。。

そんな風に叫んでいた彼らの光景が浮かんで来るようで滑稽なだけだわ。
魂の本質は変え難い…
そんな事実に気付く時が来るのよ。いつか、貴女にも。

353 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/08/20(日) 22:52:14
>>57 H.B.ポーラースターがなくなったら。
それも、いいかもしれない。………洋上の牢獄での生活だけが
人生ではけっしてないのだから。
幾ら大きくて、生活の場でも…たかが1隻の船よ。こんなものは。
創世記のノアのなんとやらでもあるまいし。
…私たちの生涯を背負ったものと勘違いなんかしたら大変よ。

必要以上の郷愁とか哀悼の念なんて持つ必要は、私たちにはきっと無いはず。
いずれ巣立つことが、私たちには運命付けられているのだから。
…そうでしょう?


ええ。世界の名立たる名家、宗家の淑女の皆様。
再建の際には是非、我らウィザースプーン家に御一任を。
今同様の、快適な───人間精神の一大傑作、限りない人智を育み立てる
セレブの為の広大な居住空間を提供することをお約束致しましょう。…可能である限り。w


フ…さて。そうなったらわたしは、どうしたものかしら。
…父と兄の十年来の思索交錯の弔いは今の私には荷が勝ちすぎている。
わたしは、過去の亡霊を振り返りにこの場に戻ることはない…。

(以下回想)

杏里、貴女が私にとっての理由と言える位にわたしが強かったのなら
…貴女はその理由になってくれるのかしら。
───わたしはズィンミー制の元で庇護された、拠り所のないロマーナじゃないのよ?
…ままならないものね。


さて、今日はここまで。
露払いは消えて、後はあちらの喧騒をお楽しみを。
お休みなさい、皆。 

354 名前:名無し客:2006/08/21(月) 19:23:18
薔薇乙女の中ではどれが一番好みですか

355 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/08/23(水) 01:51:00
やあ、何とか今週もこれてよかったと言うべきかな?
杏里たちは…あの一件で疲れて惰眠でもむさぼっているのかね?
それなりに楽しんできてたようだし…相手方のほうに挨拶できなかったのが残念だけど

とりあえず…どちらもお疲れ様とだけ、

それじゃあ、わずかだけど皆の質問に答えていくかね。

>>169(尊敬する人)
尊敬する人物ねぇ…強いてあげるならマザーテレサかな、意外かい?
理由?いや、すべてを受け入れ、ただ人を助けるというためだけに自分を貫き通した。

そんな強い人は本当にまれだと思うから…かな、

あたしにはそんなことはできない、
あたしには理不尽を受け入れきるだけの余裕もない、

…それでも理不尽と向き合っていくしかないんだろうけどね。

>>181(何を語るかで悩んだ)
さて…ようやく君の質問に答えることができるわけだが……。
質問内容がまた難しいな。(苦笑)

あたしにとって…あいつと同じようなことを答えるのも芸がないし、(別に恥ずかしくて逃げるわけじゃないぞ?)
あたしらしいテーマでってことで、あたしにとって"発明"とはで、

あたしにとって発明とは、自己の探究…というのはそれなりの建前で、まあ、単純に頭を使ったり、手を使ったりっていう作業が
好きなんだよ、体を動かすのはてんで嫌いなのにね。(苦笑)

でも自己の探究っていうのが嘘というわけでもない、発明のこととかについて自分の知識を総動員して、
それでもだめならいろいろな本を読んだりして、そうやっていろいろ考えていると、
意外なものが見えたり浮かんだりすることもあるんだ。
あたしは確かに部屋に閉じこもってるけれど、思考まで閉じこもらせてるわけじゃない、

あたしは、あたしが何をできるのかを知るために発明を続けてる。
だから…その答えが出るまでは、多分答えが出てからも、
その答えが本当に正しいどうか調べるために発明を続けるだろう、

というわけで、“発明”とは“永遠に終わることのない自己の探究”ということで、

>>182(シャワー故障再び、今度は全部)
……この間壊れたばかりだよな?
まあ、いいか、今度は全部のシャワーが壊れたって言うし、
しばらくお風呂に入らないからって文句を言われて無駄――
(ドアが勢いよく開く)!?

杏里!?え?壊れたのはシャワーだけだから、日本式のお風呂の入り方なら問題ないでしょ?

……ああ、大浴場があったね。いやけど、別に二、三日入らなくても――。

またイライザまできた!?
ちょっとまて、あんたらのやってることは犯罪手前じゃないか!?

お風呂に入らないほうが問題?
いや、あと三日位したら入ると思うから――アー――
(カナエはそのまま、大浴場へと連れ去られました)

>>186(どこの言語だこれ?)
これをなんていってるのか理解したうえに、そのままきちんと返答した杏里がすごいと思う今日この頃、
杏里の場合…それこそ相手が言語も常識もまったく通じないような宇宙人相手でも、
それが好みの美少女なら不可能を可能にしそうで怖い……。

>>197(頭にきたこと)
精度の確認までしたはずのパーツがうまく合わなかったこと、
あれは結局ほかのところの精度にずれがあったのか、それともほかの要因なのかを
調べるだけで相当時間をとられたからねぇ……。

でも『くそったれ』とか思うほどではないかな……。
本当にそう思うようなことってめったにない気がする。

もしくはあっても、原因の追究をした後はその点に注意するようにだけして、
後は忘れる。

ストレスためてもいいことないからね。

ふむ、今日はここまでかな、
まだやることも残ってるんで、今日はこの辺でおいとまさせてもらうよ、
それじゃ、また。

356 名前:名無し客:2006/08/24(木) 00:46:18
ニコル×アルマ
ニコル×ニキ
ニコル×イゾルデ
ニコル×ジュリアーノ
ニコル×コローネ

・・・ニコルさんってば、杏里さん並に多情なんですね><

357 名前:名無し客:2006/08/24(木) 03:44:09
死ぬ!って思ったことある?

358 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/25(金) 01:32:54
 Comment allez-vous?(調子はいかが?)
 ついに8月も終わりまで1週間を切ったというのに、相変わらずポーラースターは
暑くて大変だよ。ボクって新陳代謝がすっごい良いから、汗が止まらない止まらない
……せっかくの肌着が、すぐにびしょびしょさ!
 かなえさん曰く? ボクのお肌が綺麗なのは、新陳代謝が良いせいだから、その愚痴
は嫌味だなんて言うんだけど―――でも、ねぇ? 汗っかきは化粧も気を付けないと
いけないから、これはこれで大変なんだよ。
 さらさらな汗だから、見た目には目立たないのがせめてもの救いかな。

 さて、今日は伝えたい用件だけ伝えて、名無しへのレスは後回しで許してもらっちゃ
おうかな―――なんて思っていたら、タイミングのいい質問を発見したよ。

359 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/25(金) 01:36:06

>>357
 そうなんだ!
 ボク、つい昨晩「死ぬ!」と本気で思わせる体験をしたばっかりなんだ。
 なんて奇遇なんだろう……時刻も3時。
 ちょうどキミがその質問を落とした当たりの頃の話だよ。

 杏里・アンリエット絶体絶命の危機っていうのかな……。今度という今度は、本気で
駄目かも知れない―――と思わずにはいれなかった危険な体験さ。
「まさか?」ってキミ、思っているでしょ?
 ほんっとにほんっとに危なかったんだから!
 ボクはこの通り、楽観的な人間だけど……あの時ばかりは自分の無力さを実感したよ。
立ち向かう余裕すら与えてくれない危機≠烽るんだな、って。

 ―――それはね、ニコルの部屋で起こったんだ。

 ほら。桜蘭学園のホストイベントの打ち上げが後回しになっていたじゃないか?
 イベントの翌朝は体力がもう限界を迎えていて、気付けば2人ともベッドで死んでいた
から……後日、正式に飲み直そうと決めていたんだ、ニコルとね。
 それが昨晩だったわけだけど―――

 あれは、本当に辛かった。

 ボクもニコルも、残り僅かな夏を一分でも多く愉しもうってことで、随分とハードな
スケジュールを組んでいたんだ。昼も夜も遊び尽くしてしまえってノリだったから。
 つまり、当日はどちらも徹夜明けで打ち上げに臨んだんだ。

 睡眠不足にボルドーの貴腐ワインはきくよね……。口当たりがいいものだから、バカ
みたいにボトル開けちゃってさ。気付けば2人ともぺろぺろだった。ぺろぱいぺろぱい。
 ボク、悪い癖の一つとしてお酒が回ると無性にお風呂に入りたくなっちゃうんだ。
 だから、ニコルに一緒に入ろう一緒に入ろうって強くねだって、仲良くお風呂!

 ―――それが、そもそもの間違いだったんだ。

 冷静に考えてみれば、ぺろぺろに酔っ払ってお風呂に入るなんて危険極まりないよね。
 でもボクもニコルも、そんな常識が通用しないくらいに酔っていたから、仲良く背中を
流しっこして、大声で合唱して、浴槽にまでボトルを持ち込んで飲み明かして……
 当然! お互い裸だし? 酔っているし? ボクはニコルが大好きだし? なんという
か、当たり前のように最後はそういう流れになっちゃうわけなんだ(察してよ!)。

 いやー、燃えたね。記憶がちょっと曖昧なんだけど。
 すっごく燃えたことだけは確かだ。お風呂の後には改めてベッドの上で……って感じで。
 ああ、素晴らしい一時だったな。あれこそまさに至福の時間というんだね。
 その直後に、地獄の第二圏に叩き落とされるとも知らずに……
 ボクはひたすらニコルを求めていた。
 お酒の酔いと、風呂でのぼせた頭も手伝ってくれたんだと思う。
 行為の後は心地よい余韻に浸ろう。
 そう思って、互いに幾度目かの果てを迎えたとき……

 ―――世界が揺れたんだ。

 まず、足腰が立たなくなった!
「あれ?」と思ったら、次の瞬間には脳みそがシェイクされた。
 二日酔いとかそんな、ちゃちなレベルじゃなかったよ! 本当に脳髄がとろけて耳から
流れ出すかと思った。呼吸も満足にできないんだ。

「あれ? あれ? あれあれあれ?」

 銀色に瞬く視界の中、どうにかニコルの方に顔を向けていると―――ニコルもベッドの
上で苦しんでいるんだ。コレはただ事じゃないぞ、とニコルの方に足を運ぼうにも身体が
満足に動かない。

「イヤだ……死ぬなら、せめてニコルを抱き締めて死にたい。独りはイヤだ!」

 なんて足掻いてみても、身体はまったく言うことをきかないんだ。ついにはシーツの
上に突っ伏して、そのまま現界と天界を行ったりきたりさ。
 いっそ気絶してくれれば楽だったんだけどね。そうも行かず、一時間ほど息切れしなが
ら苦しんでいたんじゃないかな? すっごい苦しかったよー。
 気付けば疲労で寝込んでしまっていたけど。
 起きたときも、頭が随分とくらくらしたよ。

 危なかったなぁ……。いま思うと、アレって酸素欠乏症の一つなんじゃないかと思うよ。
 所謂「酸欠」って奴だね。よくよく考えなくても、睡眠不足で酔っ払ってお風呂に入って
―――その上激しい運動するなんて自殺行為だもの。あははは。

 あの時はほんとに危なかったよね、ニコル! お互い生きていて良かったよ、うんうん。

360 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/25(金) 01:36:38
あ、この話はアルマには内緒だからね?
本気で怒られちゃうよ。

361 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/25(金) 01:45:40
 ……ああ、また話が逸れてしまったね。
 実はボク! 来週、久しぶりに里帰りするんだ。
 一応、主な用事はお墓参りなんだけど……(お盆に帰れなかった親不孝なボク!)。
 どうせだから、色々と巡ってくるよ。

 と言うことで! お土産のリクエストがある人は名無し/子猫ちゃんも問わず、
いまのうちに言っておいてね。生八つ橋から鹿煎餅まで何でも買っちゃうから!

362 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/08/26(土) 02:33:37
お、なんかあたし宛のレスが〜って

>>356

……………………S,SSSSEI SCEMOば、ばばばっきゃろう!?
アルマやニキはまあそのともかく……イズー!? ましてやジュリアーノだ!?
んなわけあるかよ、ったく!
そりゃあイズーとのわだかまりは解消しつつあるさ! あるけど、間違ってもそんな仲じゃない!
それどころかジュリアーノとだなんざ……今度こそあたしは本気でイズーに殺されちまいかねんわ、ったく!

……いろいろあったんだぞ、いろいろ! ここで語る気は毛頭無いけど!
そうそう一朝一夕であの頃に戻れるはずもないってのに……あーもう、タチの悪い冗談だぜそりゃ!

それにニキだって……あいつは、そういうことに関しちゃまず確実に杏里一筋だろ? あたしの係わる余地なんぞあるもんか。
アルマにしたって……たぶん、ない。そんなのは。


とにかく、だ。別に多情でもなんでもない。誤解するなっつーかむしろ誤解されるよーなことを言うな。
あと一番最後のを言い出した奴はおとなしく「ひと夏の蜃気楼」でも読み直しとけ。

363 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/08/26(土) 02:34:05
まあ……そりゃアルマはいい奴だけどさ。天然箱入り娘さんだとしか思ってなかった頃とはえらい違いだ。
イズー……イゾルデとの一件の時も、その、まあ、なんというか……
あーいや、これも話さないぞ話さない。

……てか、いいのかねえ。アルマにソヨンにニキ、どいつもこいつもいい奴ばっかだ。
それにまあ、それを言ったらイズーもそうだったし。当のあたしはこーんなろくでもない奴だってのにさ!
分不相応なんじゃないかって気はしちゃうよね。いやもちろん、不満なんざあるわきゃないんだけどさ。



――――とかさー、綺麗にまとめてお次のレスへ、とか思ってたわけだよ。昨日の今時分くらいは。
いやいや、世の中どう転ぶかわかんないよねえほんと。
そう思わないかい? 杏 里 … … … …


>>359


いきなり恥ずかしい話告白大会か、おい!?
「あははは」じゃないっ! 人が密かに墓まで持ってく秘密にしようと思ってたってのに!

つーかもう……ほんっと、杏里の言うとおりだったぞ。ありゃもう人生最悪の悪酔いだ。
前後不覚だの人事不省だの、言葉はいくらでもあるだろうけどとてもじゃないが表しきれない。
文字通りに、ありゃ死ぬかと思った。つーか死んでた。
アレに比べりゃアンのクスリのがまだマシだろーね。おんなじ前後不覚人事不省でもさ。

で、だ。
あたしだってさ、アルコール嗜むからにはそれなりの楽しみ方とかプライドってもんがあるわけさ。
んでもってあたしゃ、かっこわるい姿ってなあんまり見せたかない。
べろべろ酔っちまうのは別にいいさ? どーせ他も(この場合は杏里も)酔ってんだから。
けどこんなのは別…… っ て 思 っ て た の に こ ん ち く し ょ う !
あっさりばらしちまいやがってまったくもう! 「ニコル」賄え「ニコル」!
おまけにその前のことまで…………って

>だから、ニコルに一緒に入ろう一緒に入ろうって強くねだって(ry

んー。

>当然! お互い裸だし? 酔ってい(ry

えーと。

>いやー、燃(ry

あー。


……その、ごめん杏里、さっぱり記憶に残ってない。
死ぬほど苦しかったこと以外は……飲み始めて気分が良くなったあたりまでか?
その間がまったく思い出せないわ。目が覚めたら横に杏里が居たときはちょっと安心したけど。
あははははー…………


まあ、なんだ。酒は飲んでも飲まれるなっつーことでさ。うん。
もちろんアルマに内緒なのはおんなじ。あーあとヘレナにもね。
これ以上説教なんて貰った日にはマジへこむ。

364 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2006/08/26(土) 02:34:59
ああ、ついでだ。
あたしも>>357に答えてみよっか?



     自   由   落   下   か   っ   こ   わ   る   い   。



>>113 イライザって

昔女王様、今メイドさん、未来は……知らんけど。
波瀾万丈なのは間違いないよね。
毎日毎日よく動きよく気がつくあのメイドが数ヶ月前まで生徒だったって、知らない奴にはきっと思いもよらないだろ。

いやほんと、昔はマジ女王様然としてたらしいし、取り巻きとか居るくらいの(今でもいるっぽいのは公然の秘密です)。
それも勿論、ただえらそーなんじゃなくって貴人の風格を持ち合わせるほどだったらしいし。
……なーんて、らしいらしい言ってるのは当時のあたしに面識がないからなんだけどさ。
どっかですれ違うようなことはあったかも知れないがね、けど極端な話、そういった奴はここじゃ決して珍しいタイプじゃなかったわけで。
おまけに当時のあたしもあたしで……まあなんだ、荒んでたからさ。
廊下ですれ違う上級生「ごときに」、注意を払うようなことは……ま、そりゃいいや。

ともあれ、そんなイライザは今の境遇から鑑みりゃ……ほんとに強い奴だった、って事なんだろうね。
女王様気質が負けず嫌いや強さ、リーダーシップに昇華された。
そいつを言うのは容易いけど、んなもん実際に実行できる奴がどれほど居るか、ってね。

ま、イライザが今後どうなるかなんて知らないし、あたしらの決める事じゃあないけどさ。
あとまあアンは、あれだ。

あなたがそうだと思うものがアンシャーリー・バンクロフトです。
ただし、本人の同意を得られるとは限りません。


みたいな。たぶん。


……あん? 小公女? 赤毛の?
それがどーしたい、だからどーしたい。
あたしの友人と、ブンガクサクヒンがなんか関係あんの?

>>114 おちぱんつ

気をつけろ! それはアンの罠だ!

5%くらいはマジで。
あり得ないところから現れてあり得ない手段であり得ないクスリ勧めてきたりするのはアンの場合普通だし。
そう、きっとそのぱんつには粉末状のアレが仕込んであったり……


とまあことほど左様に、考えオチは難しいっていうお話です。
でも案外にマジかも知れないぜ?
だってほら、杏里があの調子だし。

365 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/26(土) 03:18:06
ああ!
それにしてもニコルがボクに、早くもレスを返してくれるなんて。
愛が実感できて、ぞくぞくしちゃうよ!

366 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/08/26(土) 03:18:47
しまった! 誤爆してしまった。
でも、なんかコレはコレで自然だから結果オーライ!

367 名前:名無し客:2006/08/26(土) 07:11:33
ジュリアーノはガチだと思うんですが
恋敵はルネ

368 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/08/30(水) 02:15:25
やあ、なんだか妙に静かだと思ったら…杏里が里帰りしているんだったな。

長期休暇ももうすぐ終わり…皆はどんな休暇を過ごしたんだろうか?
あたし?あたしは…聞くまでもないと思うけど…ほとんど部屋に引きこもってたよ。

暑い中をうろうろしたいとか思わないしね。
しかし…暑いのは当たり前といって元気に外に出てる連中は…本当に元気だなと思うよ、
あたしには絶対無理!
焼けて溶けて消えてなくなるんじゃないかって気がする。

まあ、そんな他愛もない話もほどほどに、質問に答えていくとしようか、

>>203(有用性の証明)
あたしの有用性というと、なんだろう?
いろいろなものを発明している?
安楽椅子探偵ができるだけの頭脳がある?

この辺…なのかな?
一応、安楽椅子探偵に関しては、この間の事件で証明して見せたし……。
まあ、それに徹することができたのも杏里のおかげだから、あたしだけの手柄というわけでもないが、

有用性なんてのは第三者が決めるものだ。
つまりそれを本人が証明するということはできない、

何ができるかをいうことはできても、それの質とかは第三者でなければ
判断できないからね。
たとえば、「私は掃除が得意です」という子がいたとして、
その子は確かに、ありとあらゆる清掃の技術は完璧だったとしよう、

しかしだ。その子の欠点はあまりにも時間がかかりすぎるということだった。
さて…彼女は有用だろうか?

時間がかかってもいいけどきれいにしてほしい場合は問題ないだろうが、
お店や会社などの清掃時間が限られる場所だとなかなかに厳しいかもしれない、

つまりはそういうことだ。
有用かどうかなんて、時と場合と、第三者にしかわからないのだよ。

>>207(初恋の人)

杏里……

いや、なんでもない、できれば忘れてほしい、

>>216(馴れ初め)

……こういうのをコンボとかそういうのだろうな……。
仕方ないし、誰との馴れ初めとはいわないが話そう、
あいつと出会ったのは、偶然ぶつかって、あたしが眼鏡を落として…べただって?
いや、あたしもそう思う、けどそれがあいつとの出会いだったのは確かなんだよ、

でだ、それから奇妙な縁であいつがあたしの部屋に遊びに来るようになって、
本当に勝手にやってきてはひたすら一方的にしゃべってることもあれば、何もせずにただコーヒーを飲みながら
一緒にいるだけという不思議な時間をすごしたりとか……そんな他愛もない日々……。

うん、そしたらいつの間にか好きになってた。
そこから先は知っている人間のほうが多そうだね……。

一緒にいられるだけで十分だと思うとした。
あたしの感情は何かの勘違いだとも思うとした。

それでも…それでも消せなかったよ……ああ、これは馴れ初めの話じゃないかもしれないね……。

でも、今でもあたしは、時折……。

すまない、今日はここまでにさせてほしい、

369 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/09/01(金) 08:59:06
うーむ…なんというか…醜態をさらしてしまったような気がしなくもない……。
本当に伝えたかったことをうまくいえなかったというか……。

まあ…あいつに会うまでは孤独なんてものも知らなかった気がする。
一人でもぜんぜん平気だった。

けどあいつと会ってから…確かに苦しむこともあるけれど、
それでもあいつに出会えて良かったと、あたしは心から思ってる。

そう……あいつを好きになってよかったってね。

ま、そんな感じだよ、想いを言葉にするのは本当に難しいね。(苦笑)

それじゃあ、少しだけだけどレスに対するお返事でも、

>>221(国際スポーツ戦争/何?)
スポーツとかでそういう騒ぎ方をするのは主に男性だけだ…というデータがあったような気がするけどね。
まあ、それが本当かどうかは知らないけれど、

○○(その国の人気のあるスポーツ)狂なんて呼ばれる男性が多い国では、女性にそのスポーツ話をすると嫌われる。
なんてことを誰かが言ってたよ、

日本だと野球、韓国だとサッカー…だったと思う、ほかの国にも当てはまりそうなものは多いだろうね。

>>229(南十字星)

世界中の海を行くポーラースターに乗っていて、三年にもなるのに見たことがないといったら、
多分誰かに怒られる。もしくはいきなり星がよく見えるどこかに連れ出されたりするに決まってる……。

で、落ちとして今ポーラースターがあるのは南半球ではないから見れないということに気づき「なんてことだ!!」とか
いいながら、今度、この船が南半球にきたら、一緒に星でも見よう…とか言い出したりしてね。

……なんてね。
むぅ…まだ立ち直れてないのかあたしは……?

>>(あたしがついた嘘)
……う〜ん……その嘘は墓の仲間で持っていくことになりそうだし、
あきらめてほしい、

え?そこまで深刻なのじゃなくてもいい?
……あ、それもそうか、それじゃあ…子供のころの話だけど、
昔からそれなりにいろいろな本を読んだりしていたんで、それなりに知識があったんだけど、

ある日、縁にされた質問で、それは私が知らないことだったんだけど、知らないっていうのがなんだか嫌で…
多分、慢心というか悔しいというか恥ずかしいというか…まぁ…その、

思いっきり思いつきで無理やりな答えを説明をして納得させたんだけど、
後日、嘘だってばれた。

それで、知らないことよりも無理やりな知識をひけらかす方が恥ずかしいと思うようになって、
それ以降は、知らないことは知らないっていうし、気になればすぐに調べるようになったな。

>>272(暑くて死にそう……)
この質問がされたころは本当にそう思うほどだったけど、最近は暑さもだいぶ落ち着いてきたかな?
まあ、そうはいってもまだまだ不意をつくように日中は暑くなることもあるだろうから、
みんなも気をつけるようにな。

では、今日はここまで、長期休暇も終わったことだし、
そろそろ杏里も帰ってくるころかな……。
また騒がしくなるんだろうなぁ……。
(そうぼやきながらも、その顔はどこかうれしそうだったとか、そうでなかったとか)

370 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/02(土) 01:56:24
 Je suis rentre ! ただいま、かなえさん! そしてボクの大事な子猫ちゃん達。
 杏里・アンリエットの凱旋だよ。さあ、音を鳴らしておくれ。凱旋歌だ!
 一緒に悦びの歌を唄おう。ニキ、軽快な演奏をお願いするよ。

 ああ、久しぶりだなぁポーラースター。
 京都も素敵だったけど、やっぱりこの学園には敵わないよ。なぜって?
 それは当然、ボクの子猫ちゃんがいてくれるからさ。
 お土産話、たくさんあるからね。もちろんお土産その物もね。
 はい、かなえさんにはイノダとストレート珈琲のコーヒー豆。かなえさんの口に合うか
どうかは分からないけど、京都と言えばやっぱこれだよね。
 ボクのために、美味しい奴を一杯煎れておくれ!
 ポーラースターに帰ってきたら、やっぱりかなえさんの一杯は欠かせないもの。

 ……ああ、でも。
 実は来週は来週でボク―――『愛のハリケーン・ミキサー』のロケ撮影があるんだ。
 今度は島国。孤島! 広がる海! 切り立つ崖!
 オリエンタリズム溢れる南国少女との出会い!
 ―――だから、また船を降りなきゃいけないんだね……。
 うぅ、落ち着くヒマがないよ。
 名無しのみんなはもちろん、ニコルやクローエ、かなえさんにもたくさん返したいレスが
あるのに―――夏休みの宿題なんて嫌いだぁ!

 ということで、ボクの子猫ちゃん達……
 お土産と京都のお話はもうちょっと待っておくれ。
 レスも……ね。ごめん、ごめんよ。desole.......

371 名前:名無し客:2006/09/05(火) 21:54:41
三日後に地球最後の日がやってきます。
あなたは残りの時間をどのように過ごしますか?

372 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/09/05(火) 23:49:48
杏里の土産への返礼、っていうワケじゃないけれど。
…ささやかにレスを返させてもらうわ。
整然と順番に。少しでも進んでいるほうが貴女も帰って来易いでしょうから。

───静寂を崩すのはわたしの役柄じゃないのだけれど。

>>59 改変抜粋。 世界を革命。
何よ、それ。…今はロシア史の講義じゃないはずよ。
だったら今更トロッキズムでもないでしょう。
それとも貴女。果ては『英雄』チェ・ゲバラになりたいとでも?

可哀想に。それなら貴女は死ぬ事になるわね。惨たらしく、誰からも見放されて。
わたしの精神衛生に悪いわ。…おやめなさい。

唯物論者にいう言葉じゃないけれど、神のみぞ知るのよ。
そんなのは彼らに任せておけばいいわ。世界の趨勢なんて。

………。反抗的ね。

はっ────。
……わたしのチルギすらかわせないのに革命なんて成就できて?
……いいからそこに座って。荒っぽいのは気にしない。

…貴方にはわたしの薔薇を貸してあげる。
ただ、それは今だけよ。わたしはずっと、貴女のそばに入られるわけじゃ、無いのだから。
本当の薔薇よ。あなたが必要なのは。
真紅の薔薇。薔薇は貴女に語り掛けられないけれど、何時までも傍にいてくれる。
そして、その薔薇は、あなた自身の心よ。
あなた自身の薔薇を作り上げなさい。
誰の刃に潰える事のない、あなた自身の薔薇を。

神の国は心の中にこそ、あれ。
………一々怒らないのよ、偏屈なコミュニストさん。 

373 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/09/05(火) 23:54:09
>>62 ソヨンをぎゅー。

あんまりそういう話題を繰り返すと…あの子、その内味をしめるわよ?
正直いい加減、わたしも手を持て余しているのだから。

───勿論可愛いわ。
他の下級生よりも、わたしにとって。…当然でしょう。
純粋で、気が利いて、人を思いやる気持ちがあって。

だから、、杏里に見初められた時には本気で天を呪ったものよ。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ。
あのメフィストフェレスめ、穢れを知らぬあの子に何をするぞ、なんて。
本当、あの勤勉(マメ)さは悪魔にこそ例うべきよ。
哀れなソヨン。
何の咎があって、神はかくも下らない挑発(杏里のソヨンへの篭絡)にお乗り遊ばせたのか。
珠には私の気持ちもなって欲しいものね。ねえ…杏里・アンリエット。

…アンリ …あん、り。
……。あんり。


あんり。



──本当、腹立たしい!!!この感情、どうしてくれようかしら。
(何時からかしらね。同じ響きでソヨンがあの人を、わたしと同じ声で
 名前を呼ぶようになったのは。)

>>63 東方ルナシューター
ゲームならもう沢山。
最近のそういう玩具は、人様を煩わせる為に出来てるとしか思えないわね。

ヘレナ、ダメじゃない?同人ゲームなんていう代物を堂々と流通させたら。
すぐに没収なさい。
──ええ。後で何時もみたいに後腐れないようにきっちり処分しましょう。二人でね。 

374 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/09/06(水) 01:35:36
お帰り杏里、無事に帰ってこれたようで何よりだよ。
おまけにお土産に何の希望も出してなかったのに京都の名店と名高いイノダのコーヒーがお土産とはなかなか、
本当にありがとう杏里、…って、今度はどこに旅立ったんだあいつは!?

…まあ、もうしばらくしたら落ち着く…のかな?
先に言っておくが宿題を手伝ってっていわれたって手伝わないからな?

とりあえず…このコーヒーは杏里が戻ってきたときにでも淹れるとして、
今日はいつものコーヒーでも飲みつつ、レス返しと行くかね。

>>299(悪女の条件)
っ【辞書】
え?そういうことは聞いてない?

そういわれてもなあ…君の言う"悪女"っていうのは恋愛での駆け引きとかそういうのに置けるもののようだし……。
そんなのあたしにわかるわけないだろう?

ん?まてよ……

【辞書:悪女:(1)性質のよくない女】

(性質…性癖…そういう性質タチ……)
自分にとって一番近しくて、それが自分の想い人でありながら、
その人の性質タチがどうあっても自分を好きになることがないとき、
そのとき、それは自分にとって最大の悪女となる……かな?

なんか質問の意図とかなりずれた答えな気がしなくもないけど、
これ以上の考えが浮かばない、ま、参考意見程度にしておいてほしい、

>>300(杏里のではなく動物の子猫)
>>321で質問の内容が修正されてるな。
されてなかったら答えようのない質問だった……。(汗)

で、子猫(本物の猫)になったら…あまりかまわれるのも嫌かもしれないから、
ほどほどに世話してくれそうなイライザやクローエだろうか……。

ヘレナやソヨン辺りだと、気に入られた日にはひたすらかわいがられそうで……。
それはそれで幸せなんだろうけど、疲れそうだ。(苦笑)

>>310(君が口下手なら私らはどうなる!?)
……とりあえず。地球温暖化説は大きく上げれば君の言う、『温室効果ガス説』
ほかのだと『太陽放射理論』と『自然現象説』あたりが一般ではあまり知られてないけどそれなりに有名かな?

では何故「温室効果ガス説」が常識になったのか?
これの答えは簡単だよ、ほかの二つは対策とかをしようにも人間にはどうしようもない説で、
『温室効果ガス』だけが人間が原因になりうるもので、故に人間の手で改善しえるものだったからだよ、

というわけで、『常識を疑え』という例えの話で出すなら地球温暖化の話は向かなかったと思うけどね。


>>318(自由研究)
年中研究中というか、発明中のあたしの場合は今作ってるもののレポートとかを出すのが精一杯だろうねぇ。
二つも三つも同時進行なんてことはできないよ、

>>324(世界はひとつではない!)
別にコーのいうことをを否定しているわけではないのだがな……。(汗)
大体、ここ,、一刻館はただでさえいろんな世界からの来訪者もいるわけで……。
可能性の話でいえば、こことは違う"クロアチア"だってありえるわけだし、あたしが調べたデータだって、
必ずしも事実とあってるとは限らないしね。
新撰組の隊士が実は女だったなんてこともあったしねぇ……。(遠い目)

375 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/09/07(木) 09:15:00

>15 誰か大切な友達を一人、教えてください。
私の大切な友人…………勿論、杏里様です。
私がメイドに身を落とした頃、普段と同じ口調で話し掛けてくれた、たった一人の人間。
そう…………学園長から話を聞いた時、私は一度死にました。
そして卑しいメイドが一人生まれました。

それからの毎日は地獄でした。
メイド服に身を包んだ私に向けられる好奇心と蔑みの視線――――
落ち度を見つけられ、その度に折檻される。
それまでメイドに対して行ってきたありとあらゆる事が全て自分に返ってきました。
私の事を心配してくれたクリミアとシルビィにも酷く罵ってしまいました。
言葉を交わせば交わす程、惨めになっていくだけだった――


そんな中、私は杏里様の側に置いて頂き、自分の帰る場所を見つける事が出来ました。
今ではこの境遇に感謝しています。

>>16 あ・・う・・・っ・・・(ぶんぶんっ
あら?これはニキ様?
いいえ、違いますわ………皆様も勘違いされている様子ですが、今のはニキ様ではありません。
ニキ様は心の中に強い芯をお持ちになられている方です。
それは杏里様、貴方が一番それを知っているのでは無いでしょうか?

>>17 サフィズムとサディズムって、何処か通ずるところがありますよね?
サディズム?…………(ゾクゾクゾクッ…………)
いえ、今のは何でもありませんわ、ただ、少し懐かしい感覚に襲われまして。
話を本題に戻しましょう。
少し語呂が似ている位で、特に通ずる所は無いと思われるのですがどうでしょうか?
そもそも、「ありますよね?」と言われている辺り、ご本人さんは既に、
何らかの形で境地に立たされている様な気がするのは私だけでしょうか?

>>337 ニコル様へ
ご丁寧な挨拶をありがとうございます。
忙しいので、中々こちらの方へ顔を出す事は難しいですが、
黙っていなくなってしまう様な事は致しませんのでご安心を。

後、もう少しだけ授業にご出席なさって下さいね。

>>355 天京院様へ
さぁ天京院様、大浴場に参りましょう!杏里様がお待ちかねですわ。
私はその間に、部屋の掃除をしますのでどうかごゆるりと。
そう言えば天京院様、貴方の部屋は私達メイドの中では「悪の巣窟」と呼ばれているのをご存知ですか?
この部屋の清掃に伺って身体の調子を悪くしたメイドは数知らず…………
私も初めて伺った時は目を疑いましたわ。
ふふ、懐かしいですわ、あの頃が。

それでは皆様、手短でしたが失礼致します。

376 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/07(木) 10:40:53

 セ・モア!(c'est moi!)
 東洋の陽光を引き連れて、杏里・アンリエットが帰ってきたよ!
 見てみて! この絶妙に灼けた身体を。
「小麦色」という例えがもっとも相応しい肌の輝きを!
 あくまでうっすらと「外で遊んだ」と臭わせる程度の、嫌味じゃない健康的な焼け具合
……自分のことながら、これはもう芸術の域だよ。

 どれくらい素敵かって?

 そうだね……例えるなら運動部所属の女の子が「わたし、別に遊んでいるワケじゃない
のに『そんなに灼けて、随分と遊んでいるんだね』と思われちゃうのが悩みなんだ……」
なんて若きウェルテルの如き憂鬱を吐露しちゃうぐらいにシャルマン(charmant)だよ!
 健康的な容貌にこそ、メランコリックな心情はよく似合う。
 よし! 早速、このお肌を自慢するためにビーチバレー大会を開こう。
 ビキニとボールと照り付ける陽射し! これを肴にシャンパンを嗜めば、ジュデッカ
だって極楽色に染まること間違い無しだね。

 さあ、イライザ。一緒に準備を始めよう。良ければキミも参加しておくれ。ボクはもう
長いことキミの水着姿を見てないからね。たまには、そのお仕着せの鎧を脱いでくれたって
良いんじゃないか? 秘める奥ゆかしさも大事だけど、見られることで生まれる緊張感も、
身体を磨くには大事なのはイライザ、キミも分かっているだろう?

 ああ、かなえさん! どこへ行こうと言うんだい。逃げるなんてボクは許さないよ。
そんな「私には関係ない」なんて顔をして駄目だよ、だ・め。
 かなえさんも一緒にやるんだから。
 かなえさんの身長なら、活躍できること間違いなしさ!

 ヘレナ! キミは何を勘違いしているんだい。
 そんなビーチバレーには、そんなおっきなボール、2つも必要ないよ。
 1つで十分なんだ。……まったく、ヘレナってば変なところでそそっかしいんだよね。
 しようがないから、もう一つはボクがもらっておくね。

 ニキ……? ボクと同じチームがいいって? と言うことは参加してくれるんだね。
 やった! よし。じゃあ、一緒に頑張ろうか。

 アンは当然のように見当たらなくて―――

 あれ、ニコルは?! ニコルもいつの間に逃げてしまったというのかい? 「暑いから」
「面倒だから」「灼けるから」「疲れるから」って―――そんなの当たり前じゃないか!
 ソヨン! ニコルを引き摺ってでも連れてきておくれ。ニコルの場合、たまには日干しを
させないと、前髪からカビが生えてきてしまうからね。

 コーは……(ジャンプしてもネットに届かないぞ……)……よし、頑張ろう!

 ああ! クローエ! 何を当然のように、パラソルの下で読書を愉しんでいるのさ。
ビーチチェアにサングラスまで用意してしまって! その水着姿はとっても似合っている
けれども、引き締まったデメテルの肢体を日陰で眠らせておくのは惜しすぎるよ。
 大体、見てご覧よこの面子。キミがいないと「ビーチバレー得意です!」なんて子猫
ちゃんは1人だっていやしないんだ。キミがコーチを努めてくれないと、始まるものも
始まらないのさ。さあ、理解してくれたら立っておくれ。そんな億劫がらずに。

 ああ、そうだ。負けたときの罰ゲームも考えておかなくちゃいけないなぁ。
 うーん、どうしようか。

377 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/07(木) 11:12:01

 久しぶりのレスだけど。取りあえず、名無しの方を優先して返そうかな。
 ボクの子猫ちゃん達は、あとでたっぷりと時間をかけて愛してあげるから、許しておくれ。

>>327
 ああ、なんて魅力的なお誘いなんだろう。
 疲れ果てた身体には、自己を欺く麻薬がよく効くよね。
 寝るわけにはいかず、さりとて倒れるわけにもいかず、って状況では、自分を騙す以外に
生きる術はない。人が定めし限界を、人の力で突破するんだ。
 クスリはそのための、偉大なお友達。どれ……ボクもお一つ。

 ―――って、そんなワケないじゃないか!

 コカインの中毒性がゼロだなんて、そんな大昔の都市伝説をルネサンスしちゃ駄目だ。
 コカインは歴とした中毒性薬物だよ。コカインで得る多幸感はリスクを伴う快楽なんだ。
 キミの間違った知識で、ボクの大切な仲間達を汚さないでおくれ!

 ……まったく、油断もなにもあったものじゃないよね。
 クスリでリスクを背負うなんて、まったく素人の遊びじゃないか。無から生じる快楽なの
だから、その代価だって虚無であるべきなんだ。そこらへんを理解できない子が、嗜んで
いい遊びじゃないと―――アン、キミはよく言っていたよね?


>>328
 護るよ。ボクが、ニコルを護る。
「猫ァ」―――その声に、いったいどんな意味が含まれているのか、ボクは察しようが
ないけれど、ボクの大切なニコルが恐怖しているんだ。その声を聞くだけで、怖れに身
が竦まされているんだ。ボクの愛しいニコルが、だよ?!
 だったらボクは護るしかないじゃないか!
「恐怖に打ち勝て」「畏れから逃げるな」「困難に向き合え」―――ああ、言葉とは
なんて身勝手なものなのだろう。正論がいったい何の役に立つ! 言葉が人を救うのか?
違う! 言葉がニコルの闇を祓ってくれるのか? そんなコト、あるものか!
 言葉は言葉だ。言葉以上のなにものでもない。ニコルを救うのはボクだ。ボクだけが
ニコルを護ってやれる。正論なんて誰も望んじゃいない。いま必要なのは力なんだ!
「猫ァ」に打ち勝つウラノスの力よ―――ボクの誇り高き理念の刃に宿れ!


>>335
 白―――なんて、どうかな。それもやや青みを帯びた藍白色だね。情熱のイメージ
とは程遠い色だけれども、爽やかな海風を連想させるカラーだと思わないかい?
 激しい色遣いよりも、微かに涼しい色……っていうほうが、ボクには相応しいかな
と考えてみたんだ。キミはどう思う?

378 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/07(木) 11:54:14

>>340
 はっきり言わせてもらうけど、許せないね。
 女の敵だ、男の敵だ、なんて言う前に人間の敵だとボクは考えるよ。
 この世界はね、全ての行動に責任が伴うんだ。先延ばしなんてできやしない。選ぶという
ことは、それと等価値のリスクを払うという意味だ。
 そして世界に中心なんてありやしない。世界は誰のことも見てないし、気にしてもいない。
 勘違いされがちだけど、人と愛を交わすという行為は宗教でも超能力でもない。
 コミュケーションだ。人と人との繋がり合いなんだ。
 身勝手なエゴイズムが許される世界じゃないんだよ! 愛を交わした以上、その愛情の先
には愛した対象がいるんだ。なのに、自己しか省みないなんて人間に、愛を語る資格はない!
 そんな奴は自分だけを見ていればいい。愛の一切合切を放棄して、自分だけの宇宙で完結
すれば、誰も文句は言わない。だって、その人は世界とまるで無関係なミュータントに成り
果ててしまったんだからね。相手にするだけ無駄というものさ。

 うちなる想いを世界に吐露する。「○○が好きだ」と世界に発信することは自己啓発でも
自分探しでも幸福への道でも、なんでもない。コミュニケーションなんだ。
 そして言葉には責任が伴う。
 当然、常識にも法にも縛られる。それ以上に、愛しい人の想いに絡め取られる。
 それを煩わしい、自分の好きなようにしたいと言うのならば―――そいつはボクの敵だ!
 許せるものじゃない。
 ボクが闘ってやる!

379 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/07(木) 11:56:21
>>348
 お姉様、かぁ。所謂エス≠チて奴かな?
 ノブコ・ヨシヤはボクもすっごく好きだけど……生憎と「お姉様と呼ばれたい」なんて
思ったコトは一度もないんだよね。ファーストの面々とボクの付き合い方を見れば分かる
と思うけど、ボクは対等な関係を築きたいんだ。
 気兼ねはしない。でも敬意は忘れない。そんな関係こそ、理想的だと思わないかい?

 あとは、アレだね。これはかな〜り趣味というか性癖に寄るところが大きいんだけど……
ボク好みのとっても「きゅぅ〜と」な子猫ちゃんには杏里お姉様≠ニ呼ばれるよりも、
是非杏里≠ニ呼び捨てにしてもらいたいよね。


            ◆ ◇ ◆


「―――そんな、年上の方を呼び捨てにだなんて……わたし、できません」

「ボクがそう呼ばれたいって望んでいるのに?」
 彼女はボクの視線から逃れるように俯く。まるで瞳さえ逸らせば、うちなる自分を暴き
立てられる心配は無くなる―――とでも思っているかのような、可愛らしい態度。ボクは
その誤解を解いてあげるために、耳元でそっと囁きかける。
「約束(promesse)したよね。ボクのためなら何でもしてくれるって。あれは嘘だったの?」

 まさか耳から侵入されるとは思っていなかったのだろう。彼女は短く悲鳴をあげて、背を
のけぞらせる。ああ、なんて愛らしい反応! 今すぐにでも抱き締めたい! でも駄目だ。
我慢するんだ杏里・アンリエット。この焦れったい空気には、官能の時と等価か、それ
以上の価値が秘められているんだ。壊すのはまだはやい。ゆっくりと堪能しなくちゃ。

「いけません」彼女はやや懇願じみた声を出す。「だって……恐れ多いです。不敬です。
失礼です。わたし、杏里お姉様のお願いはなんでも聞いてみせるとお約束したばかりで
すけど―――できません、それだけは」
「……じゃあ、キスしちゃおうかな」
 瞳(pupille)、耳(oreille)、と通じて今度は口内から直接侵入を果たそうと試みた
ボクの唇を、慌てて身を退くことで彼女は拒んだ。
「どうしてそうなるんですか!」
「キスも駄目なのかい?」
「だ、駄目です!」
「呼び捨ても駄目、キスも駄目だなんて―――キミはまったく我が儘な子猫ちゃんだね。
そして天の邪鬼だ。ボクのしたいこと全てを拒否する」
「無理を言わないでください……。他のコトなら―――」
「駄目! どっちか」
「無理です」
「だったらお腹をくすぐってやるからね。ボクの神域の指遣いでお腹をくすぐってやると、
ユピテルだって悶絶してしまう……それだけの破壊力が篭められているんだ」
 そういって彼女の太股に指先を這わせる。その絶妙な指使いに、ボクの言葉に嘘はないと
彼女は覚った。「どうしても、どちらか……なんですか」
「ウィ」
「……」
「……」
「……あ」
 僅かに口が開く。
「あ……アンリ―――」
 そう彼女は、小さく呟いた。母音の発音が擦れて消えてしまわないように、そこだけ
意識して強く、はっきりと。杏里……そう呼んでくれたんだ。
 ああ、なんて素敵な瞬間なんだろう! 感極まったボクは、その場で彼女を抱き締める
と感謝の言葉の代わりに優しく唇を重ねてみた。驚きと非難の入り交じった彼女の言葉は、
声になることなく口内で消えてゆく。
 ああ、でも安心しておくれ。ボクがさっき望んだキスは意地悪なキス。
 いまボク達が交わしているのは、愛と感謝のそれだから。まったくの別物なんだ。


            ◆ ◇ ◆


 こんな感じ? こんな感じ?
 うわ、とても素敵だよ……。
 どうしよう。やっぱり、ボクは呼び捨てにされたい!
 愛する子猫ちゃんに呼び捨てにされることこそ、ボクの生きる理由なんだ!

380 名前:クローエ・ウィザースプーン◆Cloe/wNSLQ :2006/09/09(土) 22:26:18
秋の夜長の験しとて───なんて。
こんばんは。
この季節に『読書だけ』というのも芸がないでしょうから…来てみたわ。
ほんの僅かなの芸の押し売り。ささやかな時間だけれどお付き合いを。

>>64 何もやらないわ。

すたすたすた。
今、トイレを求め(ああ、馬鹿馬鹿しい)恥かしげもなくひた歩くわたしは、ごく平凡な
H.B.ポーラースターに在籍するセカンドクラス。強いて、違いを言うのなら。

そう、ちょっとだけ違うというのなら…
(普通に使用、暫くしてから、やっと退出)

「…やっとあの講義、終ったわね。図書館へ引っ込みましょうか」

───雑事に興味が一切ないっていうコトかしらね、そして、一部の講義にも。

>>68 男装
拘りと言う程の物じゃないのだけれど。
ミリタリー風のツインリボンベルトのアンダーやカーゴパンツを部屋着で着てみたり…
トップスはシルクのブラウスだけれど、アンダーはウォッシュレスのジーンズとか。
…男装とは違うわね。

けれど別に杏里だけの専売じゃないのよ?こういうのは。
あの人と違って男装を意識してるわけじゃないけれど、マニッシュな装いは
気軽でいいでしょう?

ああ、貴女。…そうね。…貴女は丁度いいみたいじゃない?

────失礼。背よ。背の話。
我らが学び舎の皆さんには、マニッシュ系の愛好家が少ない事くらい想像付くでしょう?
結構稀少なのよ。私たちくらいの上背の生徒を、その中から探すのは。
そうね。ちょっといらっしゃい。

(自室)

ああ、と、それがいいかしら?
良いのがあれば是非持っていって。
…遠慮なんか望んでないわ。珠にはわたしにも気を遣わせなさい。
───嫌。…それなら、ギブアンドテイクで行きましょう。
私も今度招き入れなさい。あなたのワードローフに。
互いに服を交換して、装って船外へ繰り出す────なんて。
珠には素敵な事でしょうから。

二人でショッピングモールとかへ?…ええ。
煩わしいけれど、それも、悪くない。 

381 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/09/09(土) 22:28:24
>>67 杏里
別に嫌じゃないわ。それらの服装は。
…何、その顔。
貴女自身が薦めたのでしょう?ロリヰタとやらを。
あまやかに身を包むのが自分の矜持で、それは思想の体言である───
ノバラタケモトのそんな思想は、武道精神や禅に通じる実に高尚なものなのでしょう?

さぞかし名のある僧か武道家なのでしょうね。タケモト氏とやらは。
それを聴いて、納得したのよ。少しだけ。貴女の言葉に飾りが多いのも。
貴女の紡ぐ言葉は如何にも修辞が多すぎるけれど、時々それも心地いいのだから。

……それとも台風と同じかしら?
暑い盛りの暴風雨は、少しは涼がとれることもある…
まぁ、その方が似つかわしくすら思えるわ。

そうね。moi-meme-moitie。これなんて上等に仕上げていて気に入ったわ。
……甘ロリじゃない?知らないわよ。甘だの、クラシックだの、ゴシックだの。 

382 名前:名無し客:2006/09/10(日) 01:55:42
突然ですが、右舷の方にイルカの群れが現れたようです。

383 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/10(日) 23:03:33

 そういえば、いつの間にか9月に入っちゃっていたね。
 9月……9月かぁ。
 ポーラースターはまだまだ暑いけど、夏はもう終わりなのかな。
 終わってしまったのかな……。

 うぅん! そんなことはないはずだ。ボクの情熱は、まだまだ衰えていない。
「全然遊び足りない」と胸が疼いている。
 ボクは―――ボクは長月の来訪を、秋の訪れを拒絶する!
 むしろ、杏里の夏はこれから始まるんだ!


>>363
 あ、ニコルが怒った。ニコルがボクを責めている! これは由々しき問題だ。
 この大いなる誤解は早急に解いてみせないとならないぞ。
 拗ねたニコルはニコルでボクはとっても好きなんだけどあとでどんなカタチで
仕返しされるか分かったものじゃない
からね。
 復讐(Vendetta)されると怖い子猫ダントツ一位はイライザで、二位はアルマや
アイーシャあたりなんだけど……ニコルの場合、そういったベクトルとはまた違う
方向で怖いんだ。
 具体的に言うと、ボクを餌に何をされるか分かったものじゃない!
 ああ、だからニコル! ボクの話を聞いておくれ!

 大体ニコル、ボクは単純に>>357の質問に答えただけだよ。
「死ぬ!って思ったことある?」って尋ねられたから、ボクは素直に最近の出来事を
語ったまでじゃないか。このボクの誠意ある態度の何処に非があると言うんだい。
 ボクはこのスレの1人の紳士……じゃなくて、淑女として!
 名無しの子猫ちゃんの質問に答えるという権利を駆使したに過ぎないんだよ。
 検察官(procureur)! だからボクはボクの無罪を主張する。ボクに咎があると言う
のなら、それは誠意や純粋性に罪ありき、と認めることになるだろう。
 ああ、なんて傲慢!
 人としてもっとも美しいそれらの感情を弾劾しようとするだなんて!
 この裁判は人の尊厳に対する挑戦だ。ボクは俄然闘うぞ。愛を取り戻すんだ!

 大体、ニコルは恥ずかしがっているけど? ぜんっぜん、まったく、これって恥ずか
しいことじゃないよね。ね? 2人の愛の営みと、それに伴うリスク!
 自然の理に沿った、素晴らしき一大ドラマじゃないか! 誇りこそすれ恥じるだなんて
……あまつさえ忘却の彼方に追いやってしまうだなんて……ボクは悲しいよニコル!
 あ、いや、あの時はボクもかなりグロッキーだったからね。記憶が飛んじゃうこと
自体はしょうがないと思うけど。……うん、しょうがない。

 それに、まるでボクがデリカシーのない人間のようにニコルは言ってくれちゃっている
けど? ボクだってそれなりにニコルを気遣っているんだからね!
 これよりもっと凄いニコルとボクのお話が、まだいっぱいあるのがその証拠さ。
 それでもニコルがボクに「ニコル」で賠償しろと言うのなら!
 裁判長(president du tribunal)! ボクは全ニコルを賄って、ニコルとボクの赤裸々
な愛の事情をこのスレに週刊ペースでアップしようと思います!

384 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/10(日) 23:20:37

>>368
 かなえさんったら!
 結局、この長期休暇中で夏らしいことを何一つしなかったじゃないか。
 研究と珈琲だけのモカな夏休み……っていうのはすっごくかなえさんらしいけど、
せっかくソルが頑張ってお日様を燃え上がらせてくれているんだから、ボク達は有り
難くその恩寵(サービス?)を受けるべきだと思わないかい?
 パンパネラじゃないんだから、灰になるわけでもないし!

 ああ、もちろん分かっているよ。悪いのはかなえさんだけじゃない。ボクもこの
夏はちょっとゴタゴタしていたからね。里帰りにロケ撮、ホスト部、サッカーワールド
カップ……ボク一人で遊びすぎてしまったのが、そもそもの問題だったんだ!
 おお、ボクがしっかりとかなえさんを誘っておけば、このような悲劇は起きなかった
というのに……馬鹿なのはボクだ。間違っていたのはボクの方だったんだー!

 さあ、かなえさん。今からでも遅くない。夏を取り戻そう!
 あ―――でも、日焼けが怖いって気持ちは分からなくないな。かなえさんの陶磁器の
如き肌はポーラースター指定の国宝だ。何としてでも守り抜かなくちゃいけない!
 イライザ、早急にかなえさんに日焼け止めの処置を。
 ええ?! 「拒否権」を駆使してきたって? そんなのはイライザの権限で揉み消し
ちゃえばいいんだっ。ボクとイライザとかなえさんは、今から3人で明け方まで遊
続けるって決めたんだからね。朝までコースさ!


>>374

         ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  かなえさんが煎れるイノダコーヒまだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/



385 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/10(日) 23:40:49

>>375
 イライザ! 夏期休暇も使わずに、今日もまた働きづめなんだね。
 ほんと、お疲れ様。ボクがキミの仕事で協力してあげられることは少ないし、
キミの矜持もまたボクの介在を許してくれないだろうから、ボクはこうして、
キミのためにティーを煎れてあげることぐらいしかできないけど……良ければ、
これを飲んで一心地つけてほしいな。
 本場英国流のお茶を嗜むキミが、ボクのそれで満足してくれるかどうかは
すっごく不安だけどね。杏里・アンリエットはいつだってキミの働く背中を
見つめている。その証左として、どうかボクの血を飲み干してくれたまえ。
 当然、愛の砂糖と慈しみのミルクはキミのお好み次第さ。

 ―――ボクはね、イライザ。時々、夢で想うんだ。キミの借金の返済が終わり、
晴れてポーラースターから降りる時、ボクがキミを迎えに行くその様子を。
 例え使用人であろうとメイドであろうと、ボクとキミの関係はいつだってイーブン
だけど―――職務に忠実なキミはどうしても時間を仕事で縛られてしまう。
 いつ、どんな時でもメイドという仕事の軛に制約を受けず、対等な時間を過ごせる
ボクとイライザの……その至福の時。
 ああ、いったいどんな素晴らしき日々になるんだろう。
 キミはめいっぱい寝坊をすると良いよ。ボクはキミの目覚めにあわせて朝食を用意
するんだ。イライザの洗濯物も、当然ボクが干したりするのさ。
 ふふ……今はできないことがある。それってとても素敵なことだよね。

 ああ、当然、ボクのことは「杏里」と呼んでくれるんだろう?


>それは杏里様、貴方が一番それを知っているのでは無いでしょうか?

 うっ……そんな、5ヶ月も前のボクの言葉にまでしっかりと反応するなんて、
イライザは相変わらずニキのこととなると本気だよね。
 それはそれで、とても有り難いんだけど……。
 ボクとニキが喧嘩しても、無条件でニキの見方についてしまうのは―――
いや! そもそも、ファーストのみんなはボクを蔑ろにし過ぎるんだ。
 ボクがニキと喧嘩するとき、いつだってみんなニキの味方について、まったく
ボクの言葉に耳を貸してくれないなんて! ちょっと酷すぎやしないかい?

 いやいやいや、もちろんニキを責めているわけじゃないよ。
 ニキは悪くない。ボクだって、ボクとニキが喧嘩したときは、いつだってニキの
味方さ。ニキが光を求めれば、ボクはこの身の焔に変えてキミを照らそう。
 ニキが静寂を望むのならば、ボクは音という音を殺すまでだ。
 善悪の問題じゃないんだ。ニキ、キミは善悪を超越したところに位置している……

 けれど! だからって、みんなまでニキの側につくことじゃないんじゃないかなぁ……

386 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/10(日) 23:41:48
(イジイジ

387 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/11(月) 00:31:21

>>380
 ねえ、クローエ。日本では秋と言えば読書やらお洒落やら恋やら食欲やらで大急ぎ
だけれど、そもそもそれらのものって意識してやるものなのかな?
 読書もお洒落も食事も恋も、ボク達は1年を通していつでも自然体にやり通している。
つまり、秋のアイデンティティを真っ向から否定しているわけだ。ボク達は秋を必要と
していないんだね。そんなボク達は、これから訪れるであろう秋を……どうやって過ご
せばいいんだろう? まったく目新しい楽しみが無いじゃないか。
 うーん、これはかなり因縁深き問題だよ。
 秋ゆえのイベントを早急に発掘しないと、ボク達はこの季節を愛せずに冬を迎えて
しまうだろう。貴重なる青春の一時にぽっかりと穴を開けてしまうことになるんだ!
 それだけは何としてでも回避しないと。

 しかし、秋……秋、秋かぁ……。紅葉しか思い付かないよ。
 あとは衣替え?(しまった、秋服を整えないと!)


>>381
 あのファッションはボクの故郷が誇る1つの文化だからね。
 汝、京の都を愛するならばロリィタも愛せよ、って。
 大阪は心斎橋あたりまで繰り出せば、それはもう素敵なメゾンがたくさんあるんだ。
 フランスのブランドはかなり素晴らしいけど、日本のファッションブランドだって
かなりクオリティが高いんだ。オリジナリティに欠けるなんてよく言われるけど、学び
取り、それを活かす力にかけては随一だよ。
 コム・デ・ギャルソンなんてその最たる例だよね。

 しかし、モワメームモワティエかぁ。
 まさにゴシック&ロリータの祖と言うべきブランドを持ってくるね。真っ先にこれを
上げるだなんて、クローエは意外に日本贔屓?
 でも! クローエにゴスなんて以ての外だよ。もったいない、もったいなさ過ぎるよ。
 ボクだったら、断然にEmily Temple cuteを薦めるよ。Babyほどの甘さはないものの、
この正当派のガーリッシュなスタイル……ああ、なんて素晴らしいんだろう!
(ほんとうはJane Marpleを来て欲しいんだけれど……クローエにそれは犯罪的な
までに似合ってしまうからね。駄目だ、想像するだけでハナヂが……)

 そういえば、化粧やお洋服の類ってクローエが一番ボクと趣味、合うんだよねぇ。
 みんなは意外に思うかい? まったく、どうしてだろうね。
 思想的なセンスで似通う部分があるのかな?

 ん? あ、でも、そもそもお洋服の話ってイライザかクローエぐらいとしかできない
気がするな……。ニコルはセンスはいいんだけどあの通りの不精ものだし、かなえさんは
白衣だし、アンは……アンは……アンは……。
 みんなお洒落なんだ。お洒落なんだけど、ブランドとしての拘りがそこまで強くない
というか……これもお国柄のせいなのかな。

388 名前:名無し客:2006/09/11(月) 00:56:14
女子の体操着にスパッツなんて邪道!
市民の力で今こそブルマーの復権を!
草の根署名運動にご協力ください!


                       大日本ブルマー党



389 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/11(月) 01:08:23
び、ビッグブルマー団?!

390 名前:名無し客:2006/09/11(月) 01:18:34
てんぐちゃんが新聞で杏里について酷い事をいってる件についてw

391 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/11(月) 01:43:56
なんかボク、また誤解されていない?
どうしてボクで女殺油地獄なんだろう?
どうせだったら、オセロウとかにして欲しいものだね。

―――で、誰がお吉なんだい?

392 名前:名無し客:2006/09/11(月) 01:58:09
ていうか誤解なんですか?

(とか記事を見ずに反応してみるw)

393 名前:名無し客:2006/09/11(月) 23:38:27
愛を語ったり、実行したりするのに一番お気に入りの場所は何処ですか。

394 名前:名無し客:2006/09/12(火) 02:30:41
あなたの勝負服を披露してください。

395 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/12(火) 18:55:59

>>350
 んー、どうだろうね。
 童話かぁ。
 グリムにアンデルセン、シャルル・ペローや……最近ではワシントン・アーヴィング?
 ボクもよく童話の類は読んでいるけど、格別灰被り姫に思い入れは無いなぁ。
 憧れ、ともなるとそれこそ「ノン」としか答えようがないね。
 だって思い返してごらんよ、シンデレラのあらすじを。「貧乏な子供がお金持ちの家に
迎えられる」という超大雑把な部分だけクローズアップすれば、ボクだって似たような
境遇の持ち主だっていうことが分かるだろう? ただ、意地悪な姉も母もいなくて、王子
さまとの関係にロマンスも無かっただけさ。当然、ハシバミもいないよ。

 そもそも、ボクは女性のキャラクターに淡い恋心を覚えることはあっても、憧れを抱く
なんてことは滅多に無いような気がするよ。アリスもセーラもキャサリン・アーンショウも
アン・シャーリーも大好きだけど、憧れとはまた違うよね。

 ボクは―――ボクは、そうだな。在り方としては少年≠フほうに強く惹き付けられる
かもしれないな。『ポーの一族』のエドガーや『デミアン』のデミアン少年……それに、
ちょっと毛色は違うけど『ウィニー・ザ・プー』のクリストファー・ロビンなんてすっごく
ファンタジックなキャラクターだと思うんだ。とても幻想的で、かつ神秘的だ。
 ああいった極限まで純化された少年≠チていう記号には……不思議だな。男性である
はずなのに、なぜかボクは抵抗を覚えないんだ。そも、ジェンダーを感じないんだよね。
 ……ふふ。
 その分だけ少し面白味が無いから、恋のお相手としてはどうだろう?
 ちょっと物足りないかもしれないね。

 それに―――ボクはもうちょっと俗っぽい、伊達なキャラクターが好きだから、やっぱり
シラノ・ド・ベルジュラックとかになるのかな、憧れは。
 最後までああいう風に、己を貫けたらいいなと思っているよ。


>>354
 みんな好きさ! みんな愛している!
 第三期放映決定おめでとう! また、彼女達がブラウン管の奥で愛らしくも艶やかな動き
を魅せてくれるのかと思うと……今から疼きが止まらないよ!
 ああ、アリスドール……いいなぁ。ボクも欲しいなぁ。なんでJUMくんの下には訪れて
ボクのところには来てくれないんだろう。これってまったく不公平だよね!
 ボクはいつでもキミ達を待ち望んでいるというのに!
 そう、毎日毎日毎日さ! 朝、昼、夜で毎日三度、ボク宛にダイレクトメールが届いて
いないか郵便担当に問い合わせて、不在着信は無かったか電話交換担当に尋ねて、Eメール
のチェックも欠かしていないのに―――だれも「まきますか まきませんか」と問うて
くれないんだ! どうして? なぜ? 何が足りないんだぁ!

 あの思慮の深さを窺わせる、長く伸びた鳶色の髪。
 今すぐにも吸い付きたい可愛らしい唇。
 ミステリアスでありながらファンタスティックなオッドアイ。
 その瞳の奥に燃える、挑戦的で挑発的な焔……!
 カントリーテイスト溢れる衣装!
 そして、そして……おお、あの高貴さと知的さを併せ持つ至高の言葉遣い!
 欲しい! ボクは何がなんでもあのドールが、欲しいぞ!

 かなえもーん! 創ってー!

396 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/12(火) 19:15:20
>>356
 い、異議あり! ちょっと待ってくれよ。
 これはおかしいよ。まったくおかしい。
 ニキやアルマとの関係はちょっと聞き捨てならないけど……あえて、ここではスルー
するよ。イゾルテやジュリアーノだって、この際問題にはしない。
 コローネ? ニキが怒るかもしれないけど、ボクとしては応援すらするよ!

 でも―――でも、これだけは言わせておくれ。

 どうしてニコル×杏里がないんだぁ!!

 だって基本じゃないか? 鉄板じゃないか? 全ての礎となるべき関係じゃないか?!
 杏里・アンリエットとニコル・ジラルドという、真から愛し合う2人がいてこそ「サフィ
ズムの舷窓」は「サフィズムの舷窓」として機能しているんじゃないのかい?
 キミは……キミは、ボクとニコルをいったいどんな目で見ていたって言うんだい!?
 それともまさか、ボクとニコルの関係は「ニコル×コローネ」以下だって―――そう、
キミは認識しているのかい?! ああ……なんてことだ。悪夢だ……。
 なんだかボクの全てを否定されてしまった気分だよ……。
 ふふ、真っ白に燃え尽きちゃったのかな。

 駄目だ。ホレイショー……じゃなくてニコル。ボクは死んだよ。
 まさか、キミとボクとの関係が……こんなカタチで否定されてしまうだなんて。
 それはもちろん! ニコルが、ボクの愛に応えてくれることを疑うわけじゃないけど。
 この一刻館でだって、2人だけあんなにラブラブな空間をなんどもなんども作ってきた
っていうのに、こんな―――こんな認識しかされていないなんて!
 ニコル……ニコル・ジラルド。ボクはもしかして、まだまだキミへの愛が足りなかった
のかな? ボクの愛が少ないから、こんな認識をされてしまうのか? そうか――そうだ。
ボクはもっと……もっともっともっとニコルを愛さなくちゃいけない。

 ……これからのニコルへの接し方を考える必要があるみたいだね。
 もっと愛を。もっと慈しみを。もっと想いを!

 コローネ……キミにだけは、負けられない!

397 名前:名無し客:2006/09/12(火) 21:37:02
車に興味はありますか?

398 名前:名無し客:2006/09/13(水) 15:17:16
ギリシャのニンジャ銀行強盗、手裏剣で5万ユーロ奪う
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081158077181.html

クローエさん・・・・・・

399 名前:名無し客:2006/09/14(木) 23:40:55
>ニコル×杏里

つーか、杏里が受けですか?

400 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/15(金) 00:19:36
 この400は、キミだけに捧げよう。

>>399
 総受けのニコル。誘い受けのクローエ。
 この2人のポジションは鉄板、と。
 いやー、嬉しいな。なんだか最近、ようやくカップリングの話なんかが振られる
ようになって「サフィズムの舷窓」のスレっぽくなってきたと思うんだ。
 これでセク質が来てくれたら、もう完璧―――って、あれ? 同意者皆無?
 あれれれ?

 まぁ確かに? キミの言う通り、ニコルはああいう子猫ちゃんだから、彼女が
「責め」に回るなんてことはオスマン帝国が崩壊してもあり得ないわけで。

 本当は、

・杏里×ニコル
・アルマ×ニコル
・ニキ×ニコル
・イゾルデ×ニコル
・ジュリアーノ×ニコル
・コローネ×ニコル

 が正しいカタチなんだよね! うんうん。

 ―――あ、いや、待てよ……。イゾルデに関してだけはむしろ、ニコルが責めのほうが
……いやいやいや! そういうみんなの期待を裏切って、やはりイゾルデ主導なのがいい
んじゃないか。でも、やっぱりニコルは……ああ! しかし! でも!

 って、駄目だ。そんなのは違う!
 例えイゾルデにだって、ニコルを譲ってなんかやるものか。
 ニェットニェーット!(←ヘレナの真似)
 ニコルはボクのものだ。ボクもまた、ニコルのものだ。
 それだけが絶対の真実なんだ!

 だから! ボクはあらゆるカップリングを否定するっ。 

401 名前:名無し客:2006/09/15(金) 00:38:45
>ボクはあらゆるカップリングを否定するっ。
その範囲だと杏里×ニコルも否定されてしまう気がします……

402 名前:名無し客:2006/09/15(金) 01:36:21
初体験のときのことを赤裸々に語ってください。


403 名前:名無し客:2006/09/15(金) 03:21:53
よっ! この女殺し!








と言われたら、思わず振り向いちゃいますか?

404 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/15(金) 03:48:21

 セク質歓迎、と言ったらさっそく来てくれたみたいだね。
 ああ、みんなの答えが楽しみだよ!
(……あれ、みんながあそこに追い付くまで、いったいどれだけ時間が―――)


>>367
 ああ、なんてことだ。なんでボク不在で話が進んでしまっているんだ?
 ガチなのはジュリアーノじゃなくて、どう考えてもボクだろう。
 ボクこそニコルとガチ≠ネ仲なんじゃないのかい?

 そんな、ジュリアーノとニコルとルネの三角関係だなんて―――いい! すっごく
良いけど、全然良くない! 駄目だよ。お姉ちゃんに怒られちゃうよ。
「がんばれニコル」はただでさえ、ボクに優しくなかったシナリオだって言うのに……
 あーあ。せっかく、うまくニコルと仲直りしてフィナーレを迎えられたかと思えば、
こんなに色々と厄介な問題が山積みだなんて……罪なシナリオだよ。
 もちろん、ボクはあの事件のお陰でよりニコルを強く愛するようになったけど、さ。
 だからって、ボクを放置してこんな話を進められるなんて!
 お願いだからボクを! 杏里・アンリエットを忘れないで!


>>401
 ボクとニコルの関係は、ただのカップルで終わりはしないことぐらい、キミもよく
分かっているだろう?  例えクロスで結ばれた関係が拒絶されようと、ボクと
ニコルの愛は不滅なのさ。また、別なカタチできっと愛し合える。
 言わば、ニーチェで言う超人≠フ理論さ。
 全ての価値観を破壊して、この世界を虚無で満たしたとき、改めて自らの意思で新しい
価値を創造できる者―――ボク一人では不可能かも知れないけど、ニコルとならきっと
できる。ボクとニコルは二人で完結へと至る超人なんだ。

405 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/15(金) 03:49:48
だ、駄目だ―――。
珍しく、今週はたくさんレス返しができると思ったけど……
ね、眠い。
肉体が先に限界を迎えてしまったようだね。

ああ、ボクの意識が夢魔に奪われてゆく。
これから先は、サキュバスとの官能の時間……か……。

406 名前:名無し客:2006/09/15(金) 23:49:29
自分が受けキャラになってしまったらどうしますか。

407 名前:名無し客:2006/09/17(日) 03:32:20
むしろ攻めキャラが多すぎます。

408 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/17(日) 07:01:48

 攻めばかり、かぁ。確かにボクの子猫ちゃんは個性派揃いばかりだからね……。
 キミがそんな感想を抱いてしまうのも、納得してしまうよ。


>>371
 三日? へぇ……意外と良心的なんだね。三日も時間をくれるだなんて。
 ディオニュソスもなかなか豪気なものじゃないか。三日もあれば、1つの恋が芽生えて
花散らすことなんて十分できる。その三日の間に幾つものドラマを作れるんだ。
 うーん……これはなかなか難しい問題だよ。「あと1分」や「あと10秒」とかならば、
ボクだって「ビシッ!」と伊達に決めて「これだ」という答えを示せるんだけど。
 三日……三日、かぁ。与えられた時間があまりに多すぎると、あえて何か特別なことを
成す必要性が薄れてしまうからね。いまいち夢想の力が働かないよ。

 キミだって、お母さんに「たけし、いい加減にしなさい! あと6時間でゲームを終わら
せないとファミコン捨てちまうからね!」なんて言われても困るだろう?
 それと一緒さ。
 余りある時間は人を腐らせる。ボク達の求める「永遠」っていうのは、永遠の生なんか
じゃない。(永遠に生きる? そんなの考えただけでゾッとするね!)いま、この瞬間を
―――たった一度しか一瞬を、永遠に引き延ばすことなんだ。
 だからボクは「地球最後の一瞬」には価値を見出すことはあっても「地球最後の三日間」
なんて間延びした感動には、とてもじゃないけど必要性を見出すことはできないね。

 んー。それでも質問に答えろって言うなら……そうだね。優雅に過ごすよ。


>>382
 イルカって本当、かわいいよね。素敵だよね。愛おしいよね。
 ボク、イルカって大好きなんだ。あのつぶらな瞳。つるつるのお肌。ギザギザの歯。
全てが美しい! 全てが愛らしい! あー、友達になりたいな。
 ボクもポーラースターから逃げ出せば、イルカの島に流れ着くだろうか……?

 キミは知ってる? イルカってね、すっごく頭が良いらしいんだ。超能力も持っている
みたいだし、人間以上になれちゃう可能性もあるって、どこかの偉いヒトが言っていたよ。
 それってすっごくロマンチックだと思わない?
 もしかしたらこの広い海のどこかには、イルカの学校があるかもしれないんだよ?
 あー、そうしたら交換留学生制度を結んで、互いに互いの長所を学び取りたいな。
 何より、イルカの女学生とのロマンス……ああ、想像するだけでたまらないよ!
 もう、絶対一緒に「なごり雪」を唄ってやるからね。いまー、春がきてー

 こっちはアンが留学に出向くだろうから、代わりにどのイルカをいただいちゃおう
かなぁ……ふふふ、今からよだれが止まらないや。

409 名前:名無し客:2006/09/18(月) 19:47:15
努力と根性で奇跡は起こせると思いますか?


410 名前:名無し客:2006/09/19(火) 17:34:16
10年前に今の自分は想像できました?

411 名前:名無し客:2006/09/19(火) 17:37:55
どんなシチュで口説くのが一番燃えますか?

412 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/23(土) 02:40:44

「秋の来訪/夏の撤退」を頑なに拒んでいたボクだけど……やれやれ、こうも過ごしやすい
毎日が続くと、さすがに認識を改めなくてはいけないな―――なんて思ってしまうよ。
 まったく、あのうだるような熱気はどこへ去ってしまったんだろうね。ニコルと一緒に
溶けかけていた真夏の日々が、いまじゃ幻想のように思えるよ。
 これぞまさにミッドナイトサマー・ドリームって奴なのかな。

 ということでボンジュール! 杏里・アンリエットの時間の到来だよ。
 最近、此処には足繁く通っているつもりだったんだけど―――ふと気付けば、もう
一週間経っている。不思議だ……。ま、まさか、これがいま流行りのタイム・リープ?!


>>388
 スパッツ、駄目かなぁ? スパッツもハーフパンツもボクは大好きだけどね。
 もちろんブルマはブルマで支持するよ? これでも嘘の看板を担うヒーロー(?)
だもの。そこらへんはしっかりと応援するよ。
 ブルマは地球を救う。ボクはそう信じている。

 ただ、だからと言ってキミ達と同一視されたくはないなぁ。
 むしろボクはキミ等のような存在を敵だとすら思っているよ。ブルマはなぜ、日本と
いう国から消え去ったのだろう? 悪いのは誰? 誰がコック・ロビンを殺した?
 ―――それは、あなた。
 キミ達がブルマを殺したんだ。キミ達が言う「ブルマの権威」とやらはキミ達が失墜
させたんだ。フェチズム大いに結構! 愛好おおいに構いはしないさ。愛は無限だ。
 だけどね、全世界の女の子達は、キミ達を喜ばせるためにブルマを履いていたわけ
じゃないんだよ? キミ達の欲望を満足させるために、ブルマの礎となったわけじゃ
決してないんだ。そこだけは弁えておくれよ。キミ達が如何にブルマが好きであろうと、
そんなことは誰にも関係ないんだ。
 キミ達が性愛と好機の対象でブルマを扱い、その情動の一環として復権運動をする
以上、ブルマに栄光の日々が戻ることは未来永劫無いだろうね。
 キミ達がブルマを滅ぼしたんだ。キミ達がブルマを〈世界の敵〉にまで貶めたんだ。

 ボクはいまここに、キミ達と敵対することを宣言するよ。ボクもまた、ブルマを愛
する者だから、キミ達のような団体を憎まずにはいられない。ブルマをボクの日常から
奪い去ったキミ達は、ボクの敵だ!
 当事者不在の偏愛ほど醜悪なものはない。キミ達の独善的な愛は、キミ達だけのものだ。
ならばキミ達の中で完結させたまえ!
 草の根署名運動? おお、なんて情けない行為であろう。
 それでも真の愛好家か! 真にブルマーを愛するならば! 他人に同意を求めるな!

413 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/24(日) 21:48:31

>>390>>392
 ……ふふふ。そう、ボクを虐めないでおくれよ。
 弄るのは得意でも、あまり弄られるのには馴れていないんだ。


>>393
 それはやっぱり、愛しき想い人の―――寝台、かな? うんうん、あすここそ正に、
愛を語るにも実行≠キるにも打って付けの場所だからね……。
 ああ、いや、でもそれはあまりにも俗っぽすぎるかな?
 ボクとしてはむしろ至高の聖域だと思うんだけど、確かに、物事には順序というもの
がある……ような気もするからね。

 だとすると、どこかなぁ。はっきり言って、ポーラースターという奇跡の鳥籠では、
まずそういうシチュエーションに困りはしないんだ。ポーラースターの考え抜かれた
設計は、どんなに日常的の垢にまみれた場所であろうと、意識さえすれば幻想の空間
に仕立て上げてしまうからね。
 まったく、ロマンとドラマには困らない場所だよ、此処は。


>>394
 勝負服の披露……。何だか前に似たような質問があるけど、その時は「教えてクダサイ」
だったような気がするな。
 今回は「お披露目の要望」だから、微妙に意味する内容が違うってことだね。
 んー……ボクは別に構わないんだけど、ボクだけが気合いを入れた服装をしても、
何だか何だと思わない? 勝負服というぐらいなのだから、それを纏うだけの必然性を
ボクが服に期待してあげなくちゃ、衣装に対して不敬に当たるもの。

 ……ボクが言いたいこと、分かってくれるかな?

 戦支度はボクが整えよう。
 剣もボクが鞘から抜き放ち、勝利の誓いもボクの誇りが行うよ。
 だから、キミは戦場をボクに与えてくれたまえ。ボクの甲冑を、より強く輝かせるため
の戦場をキミが用意してくれないと―――ボクは「勝負服」を纏えない。
 当然だろう?
 騎士は戦場においてこそ、自らを強く奮い立たせることができる。
 ボクも同じだ。ボクも愛の戦火に包まれて始めて、勝負を始めることができるんだ。

 ああ、もちろんキミさえ受け入れてくれるのなら……ボクはキミを相手に、勝負を
仕掛けてもいいんだよ? その時は、キミ自身が戦場となるだろう。
 どう? 悪い取り引きじゃないと思うんだけどな。

414 名前:名無し客:2006/09/25(月) 01:10:04

            i"\ ))
            | 8  )
             _  ∩-''"
      __(_ ゚∀゚)彡  ぱんつ!ぱんつ!
   〃(\ ∞ ,⊂彡
     `ヽ)_ノ|   |
            し ⌒J


415 名前:名無し客:2006/09/26(火) 02:54:58
サフィズムとボーイズラブと百合の違いを教えてください。

416 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/09/26(火) 20:29:55
ようやくこれた…また一ヶ月ぶりくらいになってしまったかな?(汗)
とりあえず…ようやく淹れることのできるイノダのコーヒーでも飲みながらレスを返していくかね。
一刻館のみんなも飲みたければ淹れるけどどうだ?

おいしいものはみんなで分け合ったほうがいいからな、
とりあえず。まずは杏里にからだけどね。

>>325(よりによって)
よりによって、恋愛感情を抱いてしまった相手が……。
いや、なんでもない、特に浮かばないので次の質問にいこう、

>>327(多幸剤)
………いや、手を出したりはしないからって言うか、こういうものが普通に出回ってるなら考え物だなと、
しかし……コレ飲んだら本当に幸せになれるのかね?
これを飲み続けて死ぬまで覚めない夢を見ていれば、それは幸せなのだろうか?

ま、それでいいなんて考えだったら、あたしたちはとっくの昔に滅亡してるだろうな。
死に際くらい、夢ではなく現実で笑って死にたいものだ。

>>328(猫ァ?)
猫ァ?ニコルの反応を見てると妖怪化何かの類か?
猫…妖怪…あの一件は関係ないだろうし…んー…
ヤーン、お前何か知ってるか?
……うん、聞いたあたしが馬鹿だった。
猫が答えれるわけもないよな。
ま、杏里がついてることだし解決できない問題でもないだろう、ってことで放置!

>>335(イメージカラー)

紫かな、赤の情熱と、青の冷静さと…それらを掛け合わせてできる色、
なんてのは後付けの理由で、本当になんとなくでそう思ったんだけどね。
ま、赤でも青でもない曖昧な色って意味でも、変人のあたしにはあってる色かもしれないね。

>>340(ふたまた)
ふたまた…どちらにするか決められない。もしくは、おいしいところだけつまもうとしてる人間……。
そういうのは許せないねぇ。

念のために言っておくと杏里のは、ふたまたとかみまたとかのまたがけるって行為じゃないからね?
あいつのはぜーんぶ真剣、本気、おいしいところだけとかそんなのじゃなくて、
酸いも甘いも、喜びも悲しみも何もかも一緒に分かち合おうってやつだから、
だからああいう風(>>378)に怒ることができるんだよ、

あいつはいつだって自分のためだけじゃない…愛するもののために生きてるからねぇ……。

>>348(杏里お姉さま!!)
ああ、コーヒーがもったいない!!
じゃ、なくて質問の内容は…私を妹にってまたとんでもない申し出をするねぇ……。
ま、決めるのは杏里だ。あいつは君に自分が必要だと思ったら何の迷いも無く妹にするだろうよ、

>>350(シンデレラ)
いや全然、あたしの立場はどっちかって言うと魔女…魔法使いの役かな?
よくよく考えてみたら、あの魔法使いはどこから来てどこへ行ったんだろう?
だれか魔法使いの行方に着いて知ってたら教えてほしいかな。

>>395っていうか…シンデレラって貧乏な子だったっけ?
あたしの記憶だと、それなりに裕福だったけど、父親が死んで、
それ以降継母にいじめられるようになってああいうみすぼらしい格好になったんじゃなかったっけ?
その辺も詳しい人がいたら頼む、……っていうかこういう物語に関してはクローエが一番詳しそうだな。
今度聞いてみるか……。
(聞いたら聞いたで、本を差し出されて「読んで自分で答えを見つけなさい」とかいわれそうな気もするけどね)

>>354(まどーわせなーいで、そーのあーまいささやきは♪)
薔薇乙女…あのローゼンが作ったとかいう人形たちのことかな?

好み…かどうかは分からないけれど、妙に惹かれるものがあるのは水銀燈だろうか、
愛するものに愛されたくて…けど不完全なまま置いていかれてしまった自分は
愛されているかどうかの自信がなくて……まあ、それでも愛してくれる人が見つかって、
その幸せに気づくことができれば彼女は救われそうだから……いや、そこ、あたしとソヨンは関係ないから!!
あたしとソヨンはそういう関係じゃないからな?

>>356(ニコルは多情?)
………いや、これ攻め側と受け側が逆になってないか?
ニコルはなんだかんだで総受け…いや、なんでもない、

とりあえず杏里並みに多情ということもないだろう、どれもまだ友人関係で止まってるしな。

>>357(死ぬ!?と思ったこと)
子供のころ風邪か何かで高熱を出したときかな…真夜中に目が覚めて、天井がぐるぐる回っているときは驚いた。
気持ち悪くて誰かに助けを求めようとしても、身体が動かない上に声も出なくて、
「あー…あたしはこのまま死ぬのかな?」みたいなことを思ったことがある。

病院にいってみたら実際はたいしたこともなかったんだが、やっぱり普段できることができなくなるとか、
そういうのは結構怖いかもしれないな。

417 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/09/26(火) 21:14:37
皆様、ごきげんよう。
僅かながら時間が空きましたので、こちらにお顔を出させて頂きます。

>>21 ニコルさんの前髪の中はどんなになってるんですか?
まぁ!その事に触れるのはお止しになった方が良いと思われますが。
あの前髪の中に興味を持つのは誰でも有り得る事ですわ。
私は廊下で眠られているニコル様を、何度もお部屋に連れて行った事が有りますが、
決して勝手に前髪を上げたりする事は致しませんでした。
好奇心が無い訳では無いのですが、ニコル様のプライベートに足を踏み込む事は、
メイドとしては失格でございます。
ただ―――結局の所、七不思議の一つであるというのが現状でございます。

>>22 同じ日、同じ時間、同じ分、同じ秒に生まれた女性でも対象外ですか。
これは杏里様宛の質問ですね。
私が推測して申し上げる所、上記に当てはまる女性は杏里様の好みの対象になると思われます。
何故ならば………本作で「1秒でも過ぎたら・・・」と言われているからです。
よって同じ時間に生まれた瞬間「未満」の女性は対象外となります。

と、思われますが杏里様の事ですからその辺りは臨機応変にご対処を。

>>23 先ず何処から何時も責めますか。
あらあら、誰に向かってそんな事を仰っているのかしら?
ふふふ、私の振る舞いを全て紹介させて頂いても宜しいのですが、
質問は「先ず何処から…………」なのでほんの一部を紹介致します。

最初は「言葉」

>>24 一番身近な人が元凶だった場合、愛していても断罪できますか。
ええ、勿論ですわ。寧ろ愛しているからこそ断罪出来ます。
それこそ、昔は受け入れる事はきっと出来なかったでしょうね。

>>29 学園の授業料は幾らくらいかご存じですか?
勿論、存じておりますわ。
船に残る決意をした日の事ですけれども。
授業料なんて今の私では到底払いきれる金額ではありません。
借金との差は広がる一方……
しかし、こんな人生でも楽しんで生きるというのは本当に素晴らしいと思いますわ。
もし、万が一、授業料を納める事が可能だとしても、
今の自分はこのままメイドとして残ると思います。

>>30 最近流行のツンデレについて、サフィズム的視点からコメントを一つお願いします。
最近、「ツンデレ」と言う言葉が流行る様になってからは、
私が普段、お世話させて頂いている方々に勝手に属性が頭の中に思い浮かぶ様になりました。
忙しい毎日の中で、彼是と思考を巡らすのは大変なのですが、
人と接する事を研究している内に何故かこういう結果になってしまいました。
実は、杏里様が持って来た「美少女ゲーム」が原因だと思われるのですが………


418 名前:名無し客:2006/09/26(火) 23:15:05
自分が少数派だという自覚はありますか?

419 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/29(金) 16:09:03
 ああ! かなえさんにイライザ!


>>397
 自動車(automobile)は現代の騎馬(cheval)。
 ルノー――プジョー――シトロエン――それらのフランス車をスマートに乗りこなせる
ということは、貴族の嗜みである馬術(equitation)に通ずるものがある……。
 当然、乗馬が大好きなボクは車術(?)の方の興味も尽きないよ。
 この前だって、深紅のコンバーティブルで世界の果てを見てきたところさ。

 ―――なんて、そんなのは幻想だよね。
 確かに自動車は1つのステータスの証で、ポーラースターでも免許(母国のね)を
持っている子達はいるけど……うーん、ボクはそこまで興味はないかなぁ。
 ボクの場合、日本じゃまだ免許を取れる年齢じゃないっていうのもあるしね。
 ポーラースターに居る分には必要ないもの。……あ、いや、この学園船はあまりに
広大すぎるから、たまに自転車を利用する時はあるけど。

 大体、キミはボクが京都出身の京都育ちだということを忘れてやいないかい?
 京都に住めば、自動車や自動二輪車にステータスなんてものはない、ただ排気ガスを
まき散らし、熱気を煽るだけの鉄塊だって真理が身に染みて分かるよ。
 京都の市政はやたらと景観にうるさいけれども、あの交通事情をどうにかしない限り
調和なんてものは永久に訪れないと思うね。違法駐車も然り、だ。
(今は交通法改正でまともになったのかな?)

 ああ―――でも、みんなと「ドライブをしたい!」とかは考えなくもないかな。
 ボクのこの神なる指先を用いたハンドル捌き……どうだい、心地良い振動だろう?


>>398
 まぁ、ギリシャだからねぇ……。
 その一言で全て説明がついてしまうのがギリシャだと思うよ。

420 名前:名無し客:2006/09/29(金) 21:29:06
タトゥーに興味はありますか?

421 名前:名無し客:2006/09/29(金) 21:52:03
たまには実家に手紙を書いてみませんか?

422 名前:名無し客:2006/09/29(金) 22:13:37
一番最初に何処を責めるのが定石ですか。

423 名前:名無し客:2006/09/29(金) 22:23:34
愛の奴隷という言葉について思う事を語ってください。

424 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/09/30(土) 01:53:36

「ニコルは総受け」……そうか、これは世界の意思なのか。

>>402
 うんうん、それはボクも聞きたい聞きたい。
 いやぁ、ようやくセク質らしいセク質が―――って、ちょっと待った!

 傲慢な言い方になっちゃうけど――(だから声を小さくするね)――大体のボクの
子猫ちゃんは、そう言う肉体的接触はボクとが始めてなんだから、それって遠回しに
「杏里の情事暴露大会」になっちゃうんじゃないの……?
 それはちょっとイヤだなぁ。ボクだって緊張もすれば興奮もするからね。
 初体験の思い出は忘れ得ぬ至宝だけど、同時に歯痒い失敗談でもあるんだ。
 誰だって初めから十全にいけるはずがない―――なんて言い訳はできるけど……
さすがのボクも恥ずかしいよ。

 ああ……かといって、クローエやイライザが他の子と絡む姿なんて聞きたくもない。
「初体験とは、お車に始めて乗ったことでよろしいかしら?」なんてお約束も醜いし
……うーん、これは意外に難しい質問かもしれないよ。


>>403
 それはもちろん、振り向くに決まっているじゃないか!
 まったく、あんまりに当然過ぎる質問だね。このボクが「女殺し」なんて呼ばれる
女性の近くにいて、それを意識せずにいられるはずがないだろう?
「どこどこ?! その無慈悲なる恋の刃で、是非にボクも殺しておくれ!」
 と必死になって求めてしまうよ。

 やれやれ……。今まで、ボクはそんな欲求に基づいて幾度殺されたことだろうか。
 後悔はしないけど、さすがにいつかはライフストックが尽きてしまうんじゃないかと
心配になるよ。
 本当、ポーラースターには女殺し……もとい杏里殺し≠ェ多すぎて困っちゃうな。

425 名前:名無し客:2006/09/30(土) 23:09:40
鏡を見ていると、ついナルシーな気分になりませんか?
特にお風呂上がりの時なんかに。

426 名前:名無し客:2006/10/06(金) 03:46:09
かなり真剣な悩み事なのですけれど、聞いていただけますか?
聞いていただけるなら以下の文章を反転して読んでください。


ここに一つのお饅頭があります。
食べると美味しいのですけれど、お饅頭が無くなってしまいます。
食べなかったらお饅頭は無くならないけど美味しくありません。
私はいったいどうすればよいのでしょうか……


427 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 02:35:18

 うぅ、揺れる……。
 超巨大豪華学園船のポーラースターも、さすがにこの嵐には怖れを感じたのか、自らの
巨体を竦めてしまっているみたいだ。
 まったく。ポーラースターがここまで大きく揺れるだなんて、随分久しぶりだよ。
 海上になれたボクでもちょっとキツイぐらいだ……。
 雨もやみそうにないし、ね。

 ああ。別にボク、雨が嫌いなわけじゃないよ。
 ただ―――なんだろう。ボクは晴れも雨も両方大好きななんだけど……それって、もし
かしたらどっちも嫌いって意味なんじゃないかなと考えたりもするんだ。
 強烈な陽射しがボクのお洋服を容赦なく灼いてしまうように、湿気をたくさん吸い込ん
で寿命を縮めたベルベット地のジャケットを見ると、悲しくなってしまうね。
 ニコルあたりは「洋服なんてまた買えばいいじゃないか」なんて言いそうだけど、
また≠ヘ買えないお洋服だってたくさんあるんだ……。
 うわーん! 世界が夜に染まればお洋服が死ぬことだってなくなるのにぃ!
 ……あ。そうしたら暗くて見えないか。うーん、難しいなぁ。

 ええ?!
「だったら着ないで額縁に納めて飾っておけ」だって?
 なんてコトを言うんだい、ニコル。ああ……洋服っていうのは着るためにあるものなん
だって、キミはいつになったら分かってくれるんだろう。
 キミにプレゼントしたドレスは、クローゼットで虫に食われるためにあるんじゃなくて、
キミの美しさを引き立てるためにある。同様に、ボクのリトルソルジャージャケットも、
ボクをより至福の世界に誘うためにあるんだ……。
 ……分かっているよ。悪いのはボクだってことは。「大事に着なくちゃ」と思いつつも
ついついやんちゃに走ってしまうお馬鹿なボクを、神よ! 存分に罰しておくれ!
 皺になると重々知りつつもついつい服を脱ぐのももどかしく着衣で―――

 あ、そう言う話じゃない?
 というかニコルなんていない?
 全部独り言?

 ―――うん、本当は知ってた。

 ……と、とにかく。
 いい加減、雨には飽きてきたかなっていうのが素直な感想なんだ。
 イライザあたりは雨の日の過ごしかたをよく心得ていそうだよね。

 さて、じゃあ挨拶もそろそろ切り上げて解答編といこうかな!

428 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 02:53:59

>>406
 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も―――言っているけれど、
ボクは全てに於いて「受け」っていうポジションが苦手なんだ。
 どうしてなんだろうね。
 考えてみたんだけど、ボクは「至高の愛を受け給う」女の子だから……根本的な部分で
受け身に徹してしまっているから、それを護るために攻勢に出てしまうんじゃないかな。
「愛を育む」なんてよく使われる言葉で、ボクもその通りだとは思うけど、その始祖の
部分は意識して創造できるものじゃない。創造されるもの……クリーチャーなんだ。

 ボクもね、失恋する度によく考えるよ。
「どうしてこんな辛い想いをしなくちゃいけないんだろう」
「どうして自分の想いは自由にならないんだろう」
 ってね。

 愛って素晴らしいけど、同時に不自由の最たる例でもあるから……ボクはその不自由を
自在に操れるようになるために、必死で足掻くのかな。
「いつかまた会える」「いつか想いは通じ合える」……とてもはそうは思わない。いま
会いたいんだ。いま返事を聞きたいんだ。いま……抱き締めたいんだ。
 だからボクは足掻くんだ。愛という名の不自由を独占するために。

 もちろん、それが不可能だっていうことぐらいは分かっている。
 愛を自由に操れるようになってしまったら、逆につまらなくなるってこともね。
 でも―――だからと言って、ただ唯々諾々と流れに身を任せるだなんて。
 そっちのほうがよほどにつまらない。
 不自由っていうのは、閉塞感っていうのは、息苦しさっていうのは……抵抗心がある
からこそ意識することができるんだ。もしもそれを当然のように受け入れていたら、
いつかは愛そのものを感ずることもできなくってしまうだろうね。
 だからボクは足掻くんだ。

 だからキミも、あんまり弄ったりしないでおくれよ。
 受け身は本当に馴れていないんだ。
 どう反応すればいいのかも分からなくて、パニックに陥ってしまう。
 ソヨンがポーラースターの先生になって、学園長のボクとあんなことをしてしまう
夢を見たときは……だいぶ焦ったよ、まったく。ボクのかわいくて素直なソヨンが、
あんな小悪魔になるだなんて。
 そうしたらボクはもう牢獄から一生抜け出せなくなってしまう!

429 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 03:08:48

>>407
 ヘレナはご覧の通り。
 ニコルは文句なしの総受け。
 クローエはちゃっかりと誘い受け。

 ニキは……攻めや受け以前に、まだ何も知らないから。
 たどたどしくも必死で愛そうとする、不器用ながらに誠実なボク好みの愛し方しか
できないから、やっぱりボクがリードするしかない。

 イライザは、ね。彼女こそまさに攻の人なんだろうけど―――だからこそ、なのかな。
ボクと一緒のときはとことん愛してくれるようおねだりしてくれるんだ。受け身に徹した
がるっていうのかな。ある意味、最強の攻めだよね。
 イライザに「愛してくださいまし」なんて言われた日には……ああ!

 アンも……運命という時の流れに身を任せる彼女は、超受けだ。(無理あるなー)

 そう考えると、キミが言うほど攻めオンリーって感じじゃあないよね。
 あくまで個人としてみた場合は確かに、みんな個性的で、受けに甘んずるような
子猫ちゃん達じゃないのは確かなんだけど。
 因みにアルマやソヨンやアイーシャは……まだ成長過程だけど1、2年後にはボクを
翻弄するようになるんじゃないかって時々考えてしまって、戦々恐々としているよ。
 毅然であることは全然オッケーなんだけど……毅然過ぎるとちょっと寂しいよね。
 ああ、ソヨン! アルマ! ボクを置いて高みにいかないでおくれ!

 まぁ? キミの誤解を解くために言うと「攻め」と一概にいっても、あくまでボクの
場合はリードしているに過ぎないんだよ? 隷属的、と言えるかもしれないね。
 従者が主人に対して受け身に回るなんてことはありえないだろう?
 命令を受けてから動く従者なんて無能の極みさ。
 自主的に隷属する。
 それこそが攻めの本質なんかじゃないかってボクは思うよ。

 因みにかなえさんは……

430 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 03:42:06
>>609
 奇跡、か……。

 ヘッセの「デミアン」でさ。こういうお伽噺があったの、キミは覚えている?
 希望のない恋―――お星様に恋をしてしまった或る青年の話さ。
 恋をした青年はね、海辺で毎夜欠かさずに星を見上げるようになったんだ。
 星を抱くように両腕を広げ、崇めて、昼も想いを留められず夢を見た。
 星を抱擁できるはずなんてない―――と知りつつも、彼は愛することをやめられ
なかったんだ。
 ある晩、募りに募った想いが彼を海辺の絶壁まで誘い、星に向かって駆けさせた。
 身を踊らし、星を目指して虚空に舞ったんだ。
 ―――でも、跳ぶ瞬間、青年は考えちゃったんだね。
「やっぱり駄目だ。星なんか抱けるはずがない」って……。

 青年は渚に墜落して、身は粉々に砕けた。

 もし、想い続けることができたなら……星に届けたかもしれないのに。


 ―――このお話を「努力と根性さえあれば、星にだって手は届くんです!」と解釈され
ると、ボクはちょっと首を傾げてしまうかもしれないけど、本質は同じところにあるんだ
と思う。諦めが人を殺すんだ。
 諦念は人を楽にする。知恵の身を囓ることもなく、ただ神の寵愛を一身に受けるがまま
に鳥籠で生を謳歌する始祖の2人はさぞ楽であったことだろうね。
 求めることさえしなければ、裏切られることはないんだから。知ることさえなければ、
怖れることもないんだから。サタンは妬みを覚えてしまった。だからもう、墜ちるしか
なかったんだ。そこから這い上がるには、努力と根性しかなったんだ!

 ……って、アレ。変な話になっちゃったね。

 と、とにかく。
 ボクは努力も根性も嫌いで、怠惰と頽廃を何よりも愛するトキもあるけれど、奇跡を
望むのであれば相応の土台作りが必要だと思うよ。宝くじだって買わなければ一等が
当たることもないんだ。ギャンブルもそうさ。「どうせ勝てるがはずないって」って
諦めるのはよくない。努力と根性で―――って、これも違うような気がするよ!

 うーん。まぁ、ちょっと厳しい話をするとね。
 努力と根性なんてあって当たり前、と思わなくもないかな。
 それを踏まえた上で、先を往くのが奇跡なんだ。
 努力も根性も用いないのは論外。何もしなければ何も起こりはしないんだから。

 ……なんて分かった口は叩けても、現実はなかなかうまくいかないんだよね。
 はー……99%は補えても、残りの1%はどうしても得ることができない。
 だからこその奇跡、か……。
 やっぱり悪魔的で背徳的なボクは、その奇跡の力で奇跡を否定することを望むよ。

431 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 03:49:01
>>430
あ、う……。>>409だよ。

432 名前:名無し客:2006/10/07(土) 03:50:15
皆さんは>>609へどんな期待を抱きますか?

433 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/07(土) 04:01:29

>>432
 そんなつれないこと、言わないでおくれよ。
 未来に希望を託すのも悪くないけど……ボクはいまを生きるので精一杯なんだ。
 夢を見ることはできても、夢を預ける余裕はないんだね。
 >>609だなんて、そんな遠い話……(多分、年こえちゃっているよ)……ボクは
当然のこと、他の子猫ちゃんに対しても失礼じゃないかー!
 イライザやクローエがあの質問に辿り着くまで、かなえさんのミキサー式因果律自動
演算器で計算してみても……理論値はまるで救いようのない答えを叩き出しているよ!
 でもいいんだ……。いてくれるだけでもボクは十分幸せだから。

>>410
 それは―――それは、一週間スレのとある女の子や「一夏の蜃気楼」を見てみれば
痛いほどに良く分かるんじゃないかな……。
 こ、この件についてはボクは口を閉じさせてもらうよ。
 ボクとしては今も昔も変わったつもり全然ないんだけど、10年前の当人や、アルマや
ニコルはそうとは思ってくれないみたいだからね。――はは。

 この話は禁句なんだ。……な、なんで―――このコトになると、どうしてボクはボクの
愛する子猫ちゃんにちらっと一瞥されて、嘆息されなくちゃいけないんだー!
 うわーん! 過去なんて嫌いだー!

434 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/09(月) 08:16:19

 あぅ……なぜか眠れなかったよ。
 今日はアルマと一緒にテニスをする予定なのに……約束の時間まで2時間もないよぉ。
 こんな睡眠不足の状態でテニスコートを駆け回ったりしたら、ボク死んじゃう……。
 だからと言って、映画鑑賞なんかしてうっかり寝ちゃったらもっと拙いぞ。
 ど、どうしよう。杏里・アンリエット、意外なところで絶体絶命だ!

>>411
 うーん、想いを告げるシチュエーションにはあんまり拘らないなぁ。
 確かにボクは演出好きだけれども、告白する時はそんなの考えている余裕もないよ。
 もう胸がバグバグしちゃって。ボクが好かれるか、嫌われるか。あの子がどんなに
素敵で、いま何をやっているのか。これから先、どんな目でボクを見てくれるのか。
そんなことばかりに頭が回ってしまって、演出なんてとてもとても……。
 セッティングなんてしている余裕も暇もありやしない。
「好きだ!」と気付いたら、例え入浴中だろうとすっ飛んでボクは告白に行くよ。
 じゃないと胸が破裂して、バスタブが鮮血に汚れちゃうからね。

 もちろん、なかなかガードが堅い子猫ちゃんにはそれなりの策を弄したりもする
けれど、基本は何も考えずに吶喊かな。
 はは。突撃はヘレナの母国の得意技なはずなのにね。

 でもやっぱり、鐘楼は鉄板かな?


>>415
 カテゴライズは崇高な人の想いを平易にする。
 言葉は自分に「理解」という名の錯覚を与える。
 価値は言葉にあるんじゃない。誉れはカテゴリーにあるんじゃない。
 全ては理念だ。理念こそが人を輝かせる。

 サフィズム――BL――百合――そこに本当に違いがあるのだとしても、ボクは
それを言葉に変える術を持たない。持ちたくもない。
 分かっておくれ。気高き愛の形式に無粋な真似をしたくないんだ。

 キミがどうしても違いを識りたいと望むのであれば……まず、その理解しようと
いう心構えを解きたまえ。愛とは理解するものじゃなくて、感じるものだ。
 耳ではなく、肌で。唇で。

 つまり何が言いたいかと言うと、ボクはキミと一緒に今夜星を見たいなって思って
いるわけだ。どうだい? 一晩付き合わない?
 キミさえ了承してくれるなら、明日の夜も明けておくけど。

435 名前:名無し客:2006/10/10(火) 20:24:32
ニコルとコローネって似てるよね(たまに動きもシンクロするし)
もしかして双子だったりして?

436 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/11(水) 01:49:24

>>418
 自覚って……そんなものはないよ。
 その言い方だとまるでボクが少数派に属しているかのように聞こえるな。
 タダでさえボクはここでは誤解されがちなんだから……これ以上変なイメージ
を与えないでおくれよ。ボクは多数派でも少数派でもない杏里派なのに。
 つまり、ボクはボクでキミはキミということさ。

 ―――え? 杏里派は少数派か多数派か?
 そ、それはボク一人しかいないのだから―――少数派になっちゃうのかな。
 あ、あれ? じゃあ、ボクはやっぱり少数派で……がーん! キミの言い方
は正しいってことじゃないか。
 間違っていたのはボクの認識で、足りないのはボクの自覚。
 そうなんだ。ボクは少数派だったんだ……。


>>420
 あのヘレナの国のレズビアンユニット?
 そう言えばあのユニット、最近音沙汰がまったくないよね。
 一時期の人気がウソのようだ。
 ガールズポップスとして、ボクは嫌いじゃなかったんだけどなぁ。
 やっぱり売り方に問題があったと思うんだ。2人ともヘテロの癖に「レズビアン
ということにして既存の道徳に挑戦する!」みたいな売り方だと、瞬間的な人気
しかどうしても得られないよ。精々、ガールズラブ程度に抑えておけば……。
 ―――なんて偉そうなこと言ってるけど、ボクも食い入るようにプロモーション
ムービーを見ていた1人だからなぁ。やっぱり美少女はそれだけで世界の宝だ。

 ……え、そのタトゥーじゃないって?


>>421
 刺青……は、お洒落の1つとして確かに興味はあるけど、実際に彫ろうとは
思えないよ。着せ替えができないアクセサリーだなんて、コーディネイトが限定
されちゃって愉しめないもの。……ちょっと怖いし。
 ボクはミーハーだから、シールで十分なんじゃないかって思っちゃうね。
 宗教上の問題があればまた別なんだろうけど……ポーラースターでも、確か
刺青を彫れている子がいたなぁ。サウナやお風呂の時によく見掛けるよ。
 あれがお洒落で彫っているのかどうかまでは分からないけどね。

 刺青、かぁ。谷崎潤一郎さんの短編を思い出すなぁ。本当に、刺青にあんな
魔力があるのなら―――確かに、ちょっとだけ憧れちゃうかも。

437 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/11(水) 02:11:44

 またまたレス指定を間違えちゃったけど、ケチャンナヨ!
 ああ……ソヨンは今頃かあいらしい寝息をたてているんだろうなぁ。

>>421
 今はもう、読んでくれる人もいない手紙―――か。本来の手紙の用途からは
逸れるかもしれないけど、それはそれでロマンチックだよねぇ。
 だけど……そうだね、ボクは遠慮しておくよ。
 話したいことはいっぱいあるけど、一方通行はイヤなんだ。
 湿っぽい内容になっちゃいそうだしね。だからと言って自分を騙して、元気
に振る舞うのも他人行儀だし。今はまだ、何も書かないのが一番なんだ。

 そう……いつかきっと書ける日が来ることを信じて、やめておくよ。

438 名前:名無し客:2006/10/12(木) 23:56:20
女子プロレスに興味はありますか?

439 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/16(月) 07:53:34

 気が付けば、折り返しまであと少しだ。
 ようやく半分だけれども、もう半分か―――って感慨が身に染みるね。
 終わりのことについて考えるには、まだ先が長すぎるけど……。
 ……はぁ。このボクに、それを恐れずにこれからの時を過ごせるだけの勇気
が持てるんだろうか。希望を抱くということは絶望に近付くと等価だからね。

 会報では、インタビューを終えて一段落かと思いきや、更なる新展開が!
 ああ、もう。こんなことだったら次回作か――せめて読本を――出してくれた
っていいじゃないか。ボクはもう縁ちゃんの臀部に見惚れっぱなしだったよ!
 マーシュにグラフィックまで与えちゃって……
 おお、ボクらのポーラースターよ。
 キミがどこから来て、いったいどこへゆく?


>>422
 ふぅん、まるで「それ以外は狂気の沙汰」を求めているかのような質問だね。
 だけどお生憎様。ボクの唇も指先も、愛の奴隷でこそあれ決してボクに隷属
しているわけじゃないんだ。つまり、ボクの理性の埒外にある。
 どこをどのように撫でて、這い、含むかは、その時その状況で決められて、
彼等の意思が決定するんだ。そこにボクが介在する余地はないんだね。
 例え「ああ、今すぐに舌と舌を重ねたい!」なんてボクが思っても、身体は
それに従わず、焦らすように太股を撫でる――なんてのは良くある状況なんだ。
 ボク自身が、ボクの身体を持て余している……ってことになるのかな。
 うーん、そう考えるとなかなかに不便な身体だね。

 あー! どうしよう!
「杏里様。自分を律することはできないものに、他人の繊細な心の機微がどうし
て分かり得るものでしょう」―――なんてアルマあたりにいわれでもしたら
(言わないだろうけどさ)ボクは明日から誰も愛せなくなってしまう!
 だけど……そう考えている今でも、ボクの身体はボクの意思に反して、情欲
の流れに乗ってしまうんだ。
 あー、ヘレナ逃げてー!
 これはボクの意思じゃない。ボクの肉体の意思なんだ。
 ボクは確かに、キミのここをこうしてこうするコトに悦びを感じているけど、
それはあくまで結果的な感情であって、動機というか原因というかはあくまで
ボクの身体にあるんだ。つまり、ボクはボクを支配できていないことになる。
 それじゃあ、本当にキミを愛せはしないんだから!
 だからボクは今から、ボクの思うようにキミを愛そうと思う。肉体の意思に
なんか負けず、ボクの意思によってキミを美味しく召し上がってしまうんだ。
 そうすればボクはボクの肉体に勝利し、ボクはボクを支配したことになる!
 だからヘレナ、ボクはボクの意思で今から存分にキミを愛するとしよう!


>>423
 愛の奴隷! ボクだけのラマン! おお、なんて素敵な響きなんだろう。
 偉大にして崇高なる自由の意思はいま、黄金の鎖によって囚われた。
 もうその翼が大海を睥睨することは決してない。
 鳥籠の中でただただ愛を囀るんだ。

 それは悲しき末路。愚かな終生だけれども―――囚われることが愛の主人の
悦びに繋がるなら、ボクはその道を恐れず進もう!
 ボクの想いに報いてくれるのならば、自由を捨てることさえ惜しくはない。
 ゴルドムントは愛ゆえに世界を放浪した。しかし、彼の心は決して自由では
なかった。彼は一つに留まることを、縛られることを怖れた。
 それは結局、ゴルトムント少年の半生が! 愛が!
 囚われることの連続で成り立っていたからじゃないんだろうか。愛に生きる
と決めた時点で、ボクたちの心は卑しき隷属者に成り下がってしまったんだ。
 しかしボクはそのことについて恥じるつもりはない。後悔もしない。
 なぜなら、ボクはいま満足しているからだ。幸せだからだ。
 愛の奴隷? 情欲の隷属者? おおいに結構じゃないか! 不自由が存在する
からこそ、また、ボク達は自由を愛し、憧れることができるんだ。

440 名前:名無し客:2006/10/18(水) 23:35:51
遠距離恋愛の相手がいるとして、その相手に捧げる恋文を
ちょっとだけ書いて教えてください。

441 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/19(木) 01:08:31

 誰もいない? 少し寂れたって? ―――そうかもしれない。
 でもみんな、いなくなってしまったワケじゃないんだ。
 ちょっと忙しくて顔を見せられないだけだから……。
 ―――この違い、分かる?
 目に見えないからいないも同然……じゃあないんだよ。
 いつかまた来てくれると信じられる。そうやって「愉しみに待つ」ことができる。
 これって大きな違いだと思わないかい?

 だから―――ね、ボクと一緒に待とう。
 それともエスコートがボクではイヤかい?


>>425
 いまいち忘れられがちだけど、ボクだってこれでも女の子だからね。
 お風呂上がりに鏡と睨めっこなんてしょっしゅうさ。
 ナルシーだって? そんな言い方はやめて欲しいな。ナルキッソスは自分の中に
完全≠見出してしまったけれど、ボクは水面に欠点≠も映すことができる。
 自分のどこが不美人で、治したり誤魔化したりすべきか学べるんだ。

 一番駄目なのは目を逸らすことさ。
 自分と向き合わなくちゃ、自分のいいところも悪いところも、気付くことはでき
ないもの。もっと美しくありたいのなら、今の自分を受け入れるしかないんだ。
 せっかく女の子に産まれたんだからね。
 ……どうせなら、世界で一番かわいくなりたいだろう?

 ふふ。そう言う意味では、子猫ちゃん達はボクの最大のライバルかな。
 彼女達は手強いよ。何せ、宇宙でもトップレベルのかわいこちゃんだからね。


>>426
 これは―――まったく由々しき問題じゃないか。
 ボクなんかじゃとても手に負えないよ。
 こんな時こそかなえさんの出番なんだけれど……今は外出中だなんて!
 ああ……ボクが解決するしかないのか。

 ―――よし。
 この事件は「お風呂探偵(バス・ディテクティブ)杏里」に任せてもらおうか。
 なーに、これくらいの難事件は、お風呂にゆったりと浸かっていれば……。

(―――ど、どうしよう。分からない)

 食べるか、食べないか……。
 この二つしか選択肢が与えられていないのが、そもそもの誤りなんじゃないのかな?
 事件の要約は時に、真実を不明瞭にする。世界はそう単純には成り立っていないんだ。
 なんでもかんでも簡潔にすれば解決するってワケでもないとボクは思うよ。
 そうだね……だからこの場合は「食べる」を選んだとしても、そこから無間の可能性
が広がるわけだ。半分食べたり、丸飲みしたり、口移しで食べさせてもらったり。
 逆に食べないとしても、誰かにあげたり、捨てたり、眺めたり―――色々できるんだ。
 その中からキミは「永遠」を見出す必要がある。
 ボクなら―――ボクなら、そうだね。
 そのお饅頭さんがどう思っているのか、尋ねてみるよ。
 結局、キミは主観で考えすぎているんだ。ひとりで考えすぎているんだ。
 キミがどう思っているかも大事だけど……相手がどう感じているか、も知る必要が
あるんじゃないかな。二人で話し合って、双方が納得できる結果を打ち出すべきだよ。

 うーん……お饅頭さんはキミのことをどう想っているんだろうね。
「Eat me」なのか「Watch me」なのか……はたまた「あなたなんてゴメンだわ」なのか。
 ボクもちょっと気になるぞ。

442 名前:名無し客:2006/10/21(土) 00:23:51
「絶対にしない」と心に決めていることってありますか?

443 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/21(土) 11:13:18

 あれ……追い付いちゃいそうだよ。

>>435
 な、なんだってぇ?! ―――と言いたいけど、コローネは雄だから、もし二人が
双子だっとしても二卵性双生児ってことになってしまうよ。
 二卵性はふつーの兄姉と変わりないだろう? そうなると驚きも薄れてしまうなぁ。
 それに、キミの真実だと仮定したらニコルとコローネの関係は……近親相○になって
しまうじゃないか! ああ、ニコルは実の兄をバタ○犬にしていただなんて!
 それだけはいけない。回収の危機だ……。

 ―――あれ。でも、あの一件は未遂だったんだっけ?
 それなら倫理問題はパスしていると考えても大丈夫かな。
 良かったねニコル……キミ達の兄姉愛は肯定されたんだよ。

 でもニコルも酷いよね。どうしてコローネなんかに頼んだりしたのさ。
 ボクだったらバターも蜂蜜もいらないっていうのに。人工物に頼らなくても、キミの
自然の―――これ以上はオヤジギャグになってしまうからやめておくよ。


>>438
 女子プロレス? 愛とは闘争だ、とでも言いたいのかな?
 ……お生憎さま。ボクは自分の欠損の補完として子猫ちゃんを求めたりはしないよ。
 女の子は車いすでも松葉杖でもないんだから……そう言う獲得的なものは嫌いだ。
 奪うんじゃない。与えるんだ。自分の取り分は自分で創造しないとね。

 だけど……女子プロレス、か。あれも一つのアン・トラベスティ―――男装の催し
ものと考えていいのかな? それともあくまで女性のスポーツに過ぎないんだろうか。
 うーん。……プロレスをスポーツとして見るか、エンターテイメントとして見るか
で答えが変わってきそうだね。
 この前、ルネから借りた「ランブルローズ」ってプロレスゲームを借りたんだけど
……これを遊んでみる限り、女子プレロスちょっと見てみたいかも。
 まさにリングを舞台にした演舞って感じでさ。とても華やかなんだよね。
 

444 名前:名無し客:2006/10/21(土) 16:06:05
例え質問に追いついても、杏里さんが子猫ちゃん達の本当の気持ちに
追いつく事はあると思いますか。

445 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/10/23(月) 22:34:55
やあ、みんな久しぶりだね。
ここしばらく状況が最悪なほう、最悪なほうへと流れ続けてて…まあ、なんだ。
最悪の場合、一年くらいネット環境からも断絶されかねないようなことになりかけてたり?
さすがのあたしも神に祈りたくなったよ……。(ため息)

まあ、なんだ、世界って、本当に理不尽なことがあふれてるなぁ…と……。
とにかく気を取り直して行くとしよう、

>>367(ニコルのお相手)
まだ引っ張るのか……。(苦笑)
ジュリアーノは、むしろなしの方向じゃないのか?
……もしかして君はイゾルデとジュリアーノを勘違いしてないか?
(そうでないとルネが恋敵にはならないような……)

>>371(地球最後の三日間)
っ『どこでもドA』
いや、冗談だけどさ、地球がなくなって終わるってことは地球以外の場所に逃げればいいわけだし、
まだみんなと生きたいと望んでいて、その望みをかなえることが可能そうなら最後まであがくかもしれない、

まあ、それが無理だって言うなら、静かに(いや、お祭り騒ぎしてしまうような気もするけど)みんなと最後のときを過ごすよ、

>>382(イルカに乗った王子様)
イルカか……って!?
一匹白いイルカが混じっててその上に人が乗ってるように見えたんだけど……気のせいだよね?
……実験中の機械の中に妙な動作起こしてるのがないか見てこよう……。

>>393(愛を語り合う場所)
そういう相手も機会もないから浮かばないが……せっかくだし少しだけ仮にで考えてみるとしようか、

どうせなら素敵なものがある場所で語り合うのがいいのだろうか?
……ミキサー博物館てあったっけ?
いや、さすがに愛を語るには周りのミキサー音がひどくて無理か、
それだと他にはどこがあるかな……夕暮れの教室、二人っきりで……どこの乙女の妄想だ。

結論、そのときにならないとわからない、

>>394(勝負服のご披露)
この質問は杏里も行ってるけど、以前に似たようなのがあったね…。
前のときに答えたのとは違うけど、
「女の戦闘服はドレス」なんて言葉もあるらしいし、せっかくだから着て見せたり……しないよ?

まあ、その辺はなんだ…似合う組に任せよう、な?

>>397(車に興味)
特にないなぁ…自動車をミキサー付き全自動車にしてみたいとか、
ミキサー付き飛行自動車にしてみたいとか、
ミキサー付き潜水自動車……は、ミキサーが付いてないだけでどこかが作ってたようなな気がしなくもないな。

こういうのは興味があるとはいわないよね?

446 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/23(月) 22:46:59

 わお! 今日はなんて素晴らしい日なんだろう。
 かなえさんが帰ってきてくれたよ。
 ね、みんな。言っただろう? 希望を抱けば、絶望を覚えるときもあるけれど
―――希望無きところには、悦びもまた存在しえないんだ。
 ボクは信じた。だからボクはいま、とても嬉しい!
 ああ、かなえさん。……頑張れ!

 え……ボクのレス?
 今日のところは目をつむっておくれよ。また後日返すから、さ。
 今日のボクは、かなえさんのレスを見るためだけに存在しているんだ。
 そして、レスを返したあとの一服をお供するためにね……。
 かなえさんのコーヒー、久しぶりだなぁ。

>>445
 このご時世に1年も電子の社会から断たれるなんて。
 そんなこと、あり得るのかい?
 かなえさんってば島流しにでもされかけたのかな……。
 それとも宇宙旅行を企画して、頓挫しちゃったの?
 どっちにしろ、危ないところだったね。
 これもリプトン同盟の陰謀かな……。かなえさん、本当にお疲れ様。

447 名前:名無し客:2006/10/24(火) 21:01:51
性善説と性悪説、どっちを信じてる?

448 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/28(土) 00:16:42
ねえ、あなた。
想い描いてる時間こそ、言葉に出したものより数倍する事もあるって…貴女は知っている?

杏里・ザ・リトルプリンセス。
あなたは判ってくれているようね。
口にしなくても、私の全身にタトゥのように刻まれている貴女への想いが。

それでも人が100に分かたれた言語を駆使する『会話』を望むなら…
あえて、私は語りましょう。
センチなオウタム…一夜の痴れ事を。
黙りこくった悪戯好きには、金色・流れ星を帽子に一つさしあげて。
光を忘れたペシミストには、絵画の隅での素敵なお茶会へ!

────例えそれだけじゃ物足りないにしろ…今宵のわたしは、貴女だけの薔薇。

>>71 野球拳とは。
───ギリッ
貴女。わたしをそういう見世物にしたいとでも?
それとも。
満月の夜に誰かが誕生日を迎えた日と勘違いでもしているのかしら?
───まぁ、どっちでもいいわ。
ここは特定の夢の中の動物園とは違う、淑女が集うポーラースター。
一度寝てらっしゃい。そして、今度はベッドの逆の方から起床してくるコトね…
(蹴りっ)

>>72 両刀
タブー、という事はないのでしょうけれど。
そうね。それはきっと”邪道”と言うコトなのでしょうね。

身を焦がすような衝動を抑える為。
あるいは、さかしまに、一つの情念の故に周囲を暗転させるのを避ける為。
───なんだって良かったのかもね。わたしにとって。
真っ直ぐに心身を鍛えるお題目が揃ったものだったら…それこそフェシングでも何でもいい。
只、二つの武器をアシンメトリーに繰り出すような流派は、ふさわしくない…。
そう思ってしまったら、もう駄目なのね、私には。既に理屈ではないのかもしれない。

判っているわ。けれど、黙って誤魔化されなさい。
性愛のことを口にしたいのなら。…貴女にはまだ早いわ。そして、気付いた時には何時だって遅すぎるのよ。
本当、心忙しい人。
本当に2つの者を貴女が愛せるようになったなら…お互いの為にわたしの事を忘れなさい。
そうよ。───すっかりと、跡形も無く。煩わしいのはゴメンだわ。
…そうなるまでなら、わたしはあなたの事を思い続けるわ。何時だって。
本当、詮無い話でしょうけれど…。 

449 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/28(土) 00:20:20
>>73 どばるだーんの続き

…謎に向き合う、その名は気高きエレベーターさん。
貴女の<疑問の症例>は、恐らく『知りたがりの病』に相違ないわ。
症状が重くなる前に、早急に島から飛び去るのをお勧めする。専門家の見地から。
判ったのなら…雄雄しくも愛らしい龍の瀬に乗り、元の国へとお帰りなさい。
こんな詰まらない病から、さっさと開放される為に。

>>74 大切な
──ない…嘘。引き出しには鍵はかけた。
日記帳の鍵はここにはあるけれど、そのようなものは誰にだって破る事は出来る。
額に生暖かい筋が走る。あの内容は正にタブーだ。
人目についたら、ここの場所から追放されてしまうかもしれないのだから。

冗談じゃない。──心からそう思う。
例えば、本来神の子アキレウスに弱点など無かった。
そこに弱点を作り上げ、我らが英雄を辱めたのは文化上、虐げられたロマーナの仕業にすぎない。
弱さがあれば、付け入る隙が出来る。そしてそこに愛らしさを見出すのは悪趣味の極みだろう。
そういう風に生きるつもりなど、わたしには更々無い。今までも、そして、これからも。
他人様に干渉されて、そうなるなんて…尚更真っ平!

爪を噛む。引きつる声を抑えて、わたしは盗人に言い渡す。

「不本意ね。そう思うでしょう?本来ならユピテルの教えに忠実にいきたい処だと」

だから履行する。パリスの審判からの教えを正調に…

「逝ってらっしゃい。>197辺りに」ttp://comic.2ch.net/ymag/kako/1018/10184/1018493004.html

>>76 My mixi
──わたし宛じゃないようね。
だからこそ、好き勝手に想像してみる事とする。


きっと個性豊かなこの人たちのこと。それはそれはとんだ代物に決まっている。

杏里なんて日々のBrave Storyをマジメに更新してるのだろうし、コーは陰謀策謀の日々で…
ニコルのそれはきっと、嘘ばかり。
アンは体をなさず、イライザは全てをはぐらかし、天京院さんは更新すらしない。
つまりは、そんなフィーリング。
けれど、日記は人に見せるものじゃない。…そんな風に、先ほど身をもって体験したばかりだ。
だから、わたしは明かす事はないのだろう。実際にそういう場所に参加しているか否かはさておいて。
それでももし…そういう場所で出会えてしまうのなら。
その偶然はきっと素敵なものなのだろうけれど。 

450 名前:名無し客:2006/10/28(土) 21:43:47
あなたの今いる一刻館のCMを考えてみてください。

451 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/10/28(土) 22:20:01

 クローエ! キミまでも来てくれるだなんて……やあ、本当に嬉しいよ。
 この神無月はオパールの石言葉が示すように希望を抱かざるを得ない月
―――つまり、悦びや充実を覚える期待のために用意された月だと思って
いたけど……どうやら、そんなことは無かったみたいだね。
 だって、ほら。ボク達の神様は希望に報いるプレゼントまでしっかりと
準備してくれていたんだから! そう、キミとかなえさんの来訪さ!

 オパールの輝きは美しい。希望のために待つことは決して苦しくはない。
 月の最後にして、神様はボクのひたむきな愛にご褒美をくれたんだね。
 メルシー、Le Dieu!

 よーし、ならばボクのその返礼として、歌を唄っちゃおうかな。
 この悦びが星にまで届くように、声を高くして歓喜を紡ぐんだ。
 パートナーは当然のように名無しのキミ達さ。
 さあ、飽くことなく歌い続けよう。飽くまで歌い続けよう。悦びに倦み、
歓喜に嫌悪するまでこの情熱を絞り尽くすんだ!


>>440

遠き人へ

 今宵の十一時、
  陰の時間の訪れとともにキミを夜へとさらうだろう。
 汽車の蒸気を引き連れて。

               秒を重ねるごとに、
                キミとの距離を縮める者より


>>440
 遠距離恋愛って……実はボク、経験が無かったりするんだ。
 このポーラースターはキミも知っての通り、深海の檻に四方を囲まれた鳥籠だ。
 箱庭自体の面積は広大だけれども……そこより外に出ることは叶わない。
 いま会いたいと願う相手に、物理的な距離が原因で会えないなんてのは―――
滅多にない経験なんだ。まったくボクってば、恵まれているよね。
 だから遠距離での恋愛っていまいちイメージ掴みにくい、かな。

 恋なんてものは、顔を合わせ、話を交わし、肌を重ねるだけが全てじゃない。
 幾千通りものパターンがあるんだ。
 会わずに、知らずに、見ずに、想う恋だって存在する。
 遠距離なら遠距離で、近距離なら近距離での恋があるんだ。シンクレール少年が、
自ら描いた少女の絵にベアトリーチェと名付けて、恋をしたようにね。
 ボクはだから、どっちにも不安を覚えることはなく愉しめるだろう。

 でも―――例えその愉しみ方が恋や愛と呼ばれるものだったとしても……
それは果たして、人と人の関係の上で褒められるべき行為なのかな?
 ボクの楽しみはボクだけのものだ。想いは決して空気で伝播はしない。ボクが悦び
を感じていても、愛しき人がそうだとは限らない。逆もまた然りだ。
 ボクの裡にいる彼女と、現実に生きる彼女は決して同一じゃない……。
 そしてボクは、ボクの中の彼女ではなく、現実に微笑む彼女を愛している!
 ならば、ボクは夢想に恋をして悦びを感じている場合じゃないんだ。
 そんなのはまやかしだ。逃避だ。欺瞞だ。虚無だ。ボクはときにその完結を求める
トキもあるけれど―――この場合は違う。
 なぜならボクには賭ける足があるから。言葉を伝える喉があるから!
 この二つさえあればキミに会える。キミを迎えに行ける。
 だったら為すべき行為は一つしかない。部屋に篭もり、星を見上げて彼方にいる
彼女を想っている時間なんてありはしない!

 ボクはいま、上衣を引っかけて部屋を飛び出した。
 汽車の切符は一枚しか無いけれど―――キミの部屋にある窓の下で、キミの名を
呼ぶとき、キミを星空へと誘うための切符は二つだ!

452 名前:名無し客:2006/10/28(土) 22:23:45
ポーラースター最萌なのは誰だと思います?

453 名前:名無し客:2006/10/28(土) 22:39:30
突然ですが演劇会をやることになりました。
どんな演目のどんな役をやりたいですか?

454 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/29(日) 00:32:46
喧騒は嫌い。無礼は呪い、虚栄はアクザブの源泉。

歌は…嫌いじゃないわ。
わたしだけが素通りするのは無礼でしょうから…詠うけれど、笑わないでよ。

>>440
空ろな鏡、凍えて見せれぬ儚い心よ!
 創造の彼岸に御霊が眠り、私のままに神秘を宿せるのなら。
  血肉を纏え、見えざる炎。嘆きて沈めよ、気だるい躯。
信心が受肉し、神の国へと分け入る我は、その国々の教えを喰らうであろう。
 肥大した精神の前、一人の彼方だけが残るのなら!!
それが恋の例えで…
 神さえ眠り、他者は芥、彼方が向き合えるのは私のみ。
慢心の中、最後に彼方を喰らうことを私は想う。

…我が心が彼方を喰らう前に、お会いしましょう。怖い顔したり、しないから。



はふ…。下手の横好きなんて言うけれど、、、駄目ね。

この月の余命は後2日。けれど。
私は貴女への返礼に2日も考えて出来たのが、こんなものよ。
そう…。2日もあれば、我らが主は光と大地の類型すら想像したわ。
後の2日。シシュフォス・タスクに終るのか…天地開闢、乖離する2日に並ぶのか。
まだ、考える余地はあるみたいね。わたしも。

455 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/29(日) 00:35:14
>>452 また俗な言葉を。

ヘレナ、駄目じゃない?
こんな低俗な言葉を下級生が振りかざしてるわ。
あら。こんな言葉が広まる要因なんて貴女が一番総身をもってご存知なのかと
思っていたけれど…わたしの誤解なのね、それは。

───>>452さん?で良かったのよね。
どうせご存知なのでしょう?わたしたちの噂。
それが、答え。

ヘレナもそれでいいかしら?

……本当、面倒な女性(ひと)だこと。貴女は。

>>453 演劇の役柄。
──これ、商人。なにか言い置くことはないか?

『輝けるもの、必ずしも金ならずとは』。

自らの意思で婚約者も選べず、愛した人の危機にも立ち会うこと能わない女性の闇を
彼女、ポーシアはその行動力でなぎ払ったわ。
財もあり、恵まれたわたしたちだからこそ、、、彼女の立場やその意思が強く理解できる
ものじゃなくて?

もっとも…
国際船であるこの学び舎で演じるには、余りに不向きな演目と言える
でしょうけれど。

456 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/30(月) 00:02:21
天にまします、我らが恵み深き父よ。
<静寂>と、<心地よい良書>と、<この場所>に感謝いたいます。
今日、あなたに感謝したいお恵みは…それだけです。かしこ。
───否、Amen。

…眠りの前に、わずかばかり、あなた達に恵みのお返しを。

>>82 年下の君。
わたしとしては。どうして貴女がそういう風にあの人を煽るのか…
逆にあなたを、少しだけ問い詰めたいところだけれど?

>>85 捕食…。そう。
───早くもこんな噂が広まっているなんて。相変わらず何処で何をしているのやら。
まぁ、いいわ。わたしの知らないところなら好きになさい。



…あなた、ご存知?
『汝、姦淫する無かれ』。この律法、現代社会の法治国家では適用できない
部分があるのと言うことを。
────内心の自由をも正している法なのよ。これは。
あなたも、わたしも杏里と同罪ね?…この神の御前では。  

457 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Cloe/wNSLQ :2006/10/30(月) 00:04:02
>>86 黒、一人。
言ったでしょう?
我らが主は特別なものに記しを下さったの。
貴女はそれを誇るだけの資格があるわ。
そして、あなたがそう思うのなら、わたしに出来る事は素直にその事実を
認め、神の奇跡に驚嘆するだけ。

無責任?───ええ、そうよ。

貴女がそういう姿で、形で、アイデンティティーで生まれたことについて
わたしには責任があるとでも?


…怒らないで。────お茶、ご馳走するから…少し、話さない?

我らが主は、不完全極まりない、情けない存在なの。

我々ギリシャのオリュンポスに座する数十柱の神々についてはご存知。…そう、話が早い。
勝手なものでね、我らエラーダは自分たちの力の足りなさを合理的に神に押し付ける為、
あんな浮気性の神様たちをぼこぼこと作ったのよ。その高い文化性を持ちながら、甘ったれて。
不倫はする、人の不幸は喜ぶ、手前の復習のために騙す、欺く、破壊の限りを尽くす。

そんな神様たちが好き勝手に創った世界が───我らが過ごすこの下界という寸法。

悲しいわね。…情けない世界だわ。

>>86さん。わたしが神に祈る理由はそれよ。
我らがこんなに悩み、不完全で苦しむのは彼らが本当に身勝手だからよ。
それでも逆に。その事実が良い機運にめぐり合い、好転したとしたら。
わたし達はやはり神に感謝してみてもいいのじゃないかしら。
いつも責任転嫁されている代償として。



あなたも自分で責任を持てない事が心の中で出てきたら……
わたしと一緒に祈りましょう。

フフ…大丈夫よ。わたしは神様じゃないから貴女を裏切ったりしないわ

わたしも、きっと同じ。
乙女が集いし、H.B.ポーラースター。……ここではわたしも只のStray sheepだったのだから。


458 名前:名無し客:2006/10/30(月) 01:15:50
クローエさん。半年遅れからの快進撃!

459 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/10/31(火) 18:42:15

皆様、こんばんは。
学園の業務、一刻館との調整、ラジオ「愛のハリケーンミキサー」、どれも重要な事ばかり。
こちらにお顔をお出し出来なかった事をお許し下さいませ。
では、レス返しに参りましょう。

>>31 女性が女性に対する行動で、絶対にしてはならない事って何ですか。
………絶対にしてはならない事、それは十人十色でございます。
思考、思慮、宗教、同情、笑顔、期待、メイドとして私が一生懸命に働き、
相手の事を思い尽くしても、伝わらない事って良くありますわ。
―――ええ、本当に!
しかし、それでも、尚且つ、してはならない事。
それを敢えて言わせて頂くのならば、私は過去にどれだけの人にしてはならない事をしてきたのでしょう?
故意無き、悪意って本当に性質が悪いと思われます。

>>32 私に構わないで!私は汚れた女なんだから!
あら、どの様な理由かはお聞きしませんが、そんなに悲観的にならなくても良いと存じます。
いいえ、同情ではありません。
貴方がその苦しみに閉じ込められるのなら、私もお手伝い致します。
共に笑い、共に泣き、共に喜びを分かち合いましょう。
――その、苦しみが消えるまで。
その様な事、何とも有りませんわ。
だって、この広いポーラースターですから、ほんの氷山の一角………
だから、もう笑いましょう?

>>41 次の寄港先はどこでしたっけ?
あら?ごめんなさい。
残念ながら寄港地は、学園の最高責任者であるけーこ学園長が決められている為、
機密情報と同じレベルの扱いになっております。
そもそも、一度決定した事を簡単に翻す方ですから、
今、お教えになったとしても変更の可能性がございますので悪しからず。


460 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/10/31(火) 18:49:11
>>42 どうして、年下じゃないと駄目なんですか?
   いいではないですか、年上を落とすのも。

杏里様に対してのご質問ですが、
私にとって、年下限定は嬉しい限りでございます。
何故ならば人数が限定されるからです。
これ以上、杏里様の恋愛対象が増えられますと………凄い妬けますわ。
だから、この現状で杏里様に愛されている事を光栄に思っています。

>>44 コーが18才ってさすがに無理があるのでは?
あら、私が学園の名簿に目を通した所、確かに18才以上(の設定)になっていましたわ。
私は生徒一人一人に気を配り、確認を取っているつもりですが、
もしかしたら手落ちが有ったのかも知れません。申し訳有りません。
そう言えば気になる点が一つ――
コー様の名簿の年齢の欄には何かで塗り消した痕跡が僅かに残されており、
上から新しく書きなおされた形跡があったのですが、きっと気のせいなのでしょうね。

>>45 特製マウスパッドまだー?
いけません!その話題に触れる事は!
はっ――?少し我を忘れて叫んでしまいました。
そう、数年前からの約束――
だけど、本当に忘れた訳ではございません。
毎回の事ですが黙って見守って頂けないでしょうか?

>>46 ホームシックになったことはありますか?
私には帰る家(実家)は、とうにございませんが帰る場所ならあります。
それがポーラースターであって、杏里様とその友人達であって、自室(ベスと共同)であって………
ホームシックにはなりません。だって、私の帰る場所はここなのですから。
この様な生活も悪くないですから。

あら、もうこんな時間ですわ。
今日は私が料理担当に当たっていますので、そろそろ身を引かさせて頂きます。
では、皆様、良い夜をお過ごし下さい。

それに杏里様、>451 信じていれば忙しくても、きっと皆様は来られますわ。
だから、アンシャーリー様やニコル様やコー様が来られるのを期待して待ちましょう。

461 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/04(土) 23:03:40

 イライザ―――イライザ・ランカスター!
 ああ、ボクの愛の使用人にしてボクの至上のご主人様(mon mari)!
 来てくれたんだね……ずっと待っていたんだよ。
 キミがまた、その微笑みを称えてボクに仕えてくれることを。
 ボクがまた、キミの麗しさの前に傅き、その生涯を賭けて尽くすことを。
 ずっとずっと待っていたんだ! ……げほげほ。

 ―――あ、そうだった。
 キミとの出会いがあまりに衝撃的で、つい忘れちゃったけど……ボクってば今、
風邪をひいているんだった。それもだいぶ酷い症状だったんだ。

 ……そう、聞いておくれよイライザ!
 喉が熱いんだ。まるでイグニスの浄火、プルガトリオの業火に炙られたかの
ように熱くて痛いんだ。まさに贖罪の炎って奴だね。咳をする度に灼熱の激痛が
迸るものだから、ボクの罪はもう100回は贖われたしまったよ。
 頭もぼうっとするし、身体も気怠いけれど……ボクの天国行きは今日、神に
よって約束された。ついに煉獄山を踏破したんだ。それは悦ぶべき成果だ。
 ああ、良かったぁ。
 イライザ―――これでボクは、死後もキミと一緒にいられる。
 こんなに素敵なことはない。
 あとはこの風邪を克服して、限りある生を満喫するだけだね。

 イライザ、キミに何か言われる前に大人しくベッドに戻るから……良ければ
看病をしてくれないかい? キミがボクを優しく介抱してくれたら、それだけ
この程度の病―――吹き飛んでしまうに違いないさ。
 いやいや、ボクの病状は深刻だよ? 船窓から眺める風景は、まるでジョン
・キーツの最後を彷彿とさせてとてもロマンチックだ。でも、それもキミの慈
愛の前では何の意味も成さないと……それだけのことさ。

 さあ、イライザ。お願いだから優しく介抱しておくれ。久しぶりに会ったん
だから、それぐらいのサービスはしてくれたっていいだろう?
 いつもキミは、ボクが無茶をすると少しばかり「キツく」介抱してくれるけ
ど、今日という祝うべき日には優しさが欲しいなぁ。

 あ、誤解される前に言っておくけど、ボクはわざと風邪をひいたわけじゃない
からね? キミに介抱されたくて病に侵されるなんて、そんなことあるものか!
 これは全て偶然、正しい意味での事故さ。
 ……ほんとにほんとだよ? うー、げほげほ。


  ―――って、そうこうしている間に、もうこんな文量になっちゃった。
  名無しの子猫ちゃんへのレスは、次のレスから始めるとしようかな。

462 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/04(土) 23:24:41

>>442
"No regrets"―――後悔さ。

 より正確に言えば「絶対にしない」じゃなくて「絶対にしたくない」かな。
 後悔をしないなんて、そんな綺麗事は今のボクだからこそ言える言葉だからね。
 時間は一瞬の連続だ。今のボクが後悔をしたことがないからと言って、1年前
のボクがそうだとは限らない。今でこそ悔やんではいないけれど、当時は歯噛み
してでも耐えられなかった事実だってあるんだ。
 人間は脆弱で、その中でも特にボクはか弱い。
 いつだって後悔ばかりしているような気がする。
 ボクの選択は常に間違いだらけ。一度として当たり籤を引いたことはないのさ。

 でもね―――ボクの人生も、ボクの選択も、決してボクだけのものじゃない。
 世界にはボク以外にも多くの意思があり、観念が存在する。
 生きた人間がボクに接してくれる。素晴らしい子猫ちゃんがボクを愛してくれる。
 ボクの人生と選択は、そう言った奇跡によって出来上がったものなんだ。
 それを、ボクが勝手に悔やむ? やり直したいだなんて考える?
 そんな思い上がり―――ボクには絶対できないね。

 後悔っていうのはボクだけじゃなくて、世界の否定だ。
 ボクと大切な時を過ごした愛しの人を否定する行為だ。
 あらゆる貴重な体験をゴミ屑に変えてしまう魔法の呪文だ。
 あまりに無責任な……自己愛だ。
 人生には正解なんてありはしない。神様は運命を用意してくれたけど、どの
道を進めと指し示してくれたわけじゃない。つまり、後悔を覚えるようなこと
をしてしまったら、その後悔を肯定できるよう努力する義務がボクにはある。
 時間は戻せないけど、罪は贖えるんだ。
 後悔を後悔のままで放逐するなんて言語道断、怠惰の極みさ。

 実際、そんなに難しいことじゃないんだ。
 やり直したいと思うのならば、いますぐにやり直せばいい。
 それだけの問題だろう?
 時間は不可逆かもしれないけど、愛に制約はない。
 時間をも超越するのが愛なんだから……後悔だって、必ず駆逐できるはずさ。

 だからボクは"No regrets"。後悔をしないんだね。

463 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/04(土) 23:27:20
さて、ちょっとお風呂に入ってこようかな。
1日6回はお風呂に浸からないと、健康を害するからね。
うん? お風呂に入るから風邪が治らないんだって?
馬鹿なことを言わないでおくれよ!
杏里・アンリエットはお風呂に浸からないと死んでしまうんだ。
ボクはキミを殺したいのかい?
あ、やめろ。ボクはお風呂に入るんだ―――まだ寝たくなんてないよ!
ああ、助けてかなえさん! 夜が……夜がボクを呼んでいるのに!

464 名前:名無し客:2006/11/08(水) 23:22:09
最大何Pまで出来ますか。

465 名前:名無し客:2006/11/08(水) 23:22:44
自分の耐久力はどれくらいと思いますか。

466 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/09(木) 00:00:00

>>444
 は――は、はは。いやぁ、これはちょっと手厳しいなぁ。
 子猫ちゃん達の本当の気持ち、か……。
 確かに遠すぎて―――ボクじゃ絶対に追い付けないだろうね。
 ……うん、こればっかりは無理だ。
 ボクはそれを求めて、永久に走り続けるんだろうけど……だからこそ、
絶対に追い付くことは叶わない。ボクは子猫ちゃんの本当の気持ちを
察することなく、愛を語り続けるんだね……。

 ―――でも。
 時々、思うんだ。
「本当の気持ち」っていうのは……追い付けるものなのかな?
 ああ。もちろん、ボクは愛する子猫ちゃんを知る努力≠欠かしはしないよ。
「愛の醍醐味とは相手を知ることに始まる」ていうのが、ボクの考えだからね。
 逆に言えば「知ろう/知りたい」という想いこそが愛なんだ。
 興味なき相手からは、愛情も同様の湧くことはないってね。

 でも……その理屈で愛を突き進めてしまうと―――想い人を知り尽くしてしま
った時が、愛もまた尽きる時にならないかい?
 キミが言う「追い付いた時」が、愛もまた終わる時なんだ。

 キミもウェルテルのように、自分について考えたりするよね?
 自分ってなんなんだろう、とか。
 自分はどうして生まれてきたんだろう、とか。
 自分は将来どうなるんだろう、とか。
 そう言うのってさ―――自分が分からないこそ考えるんだろう?
 自分にミステリアスな部分があるから、自分について考えることが愉しいんだ。
 もし自分の全てを知り得ているのであれば「ボクってなに?」って考える必要
はないよね。だって知っているんだから。
 恋する気持ちっていうのも、それと同じじゃないかな……。

 ボクは確かに、子猫ちゃん達の全てを知りたい。
 事実、彼女達と過ごす毎日は発見の連続さ。
 それってつまり―――追い付いちゃったら、もうその感動が味わえないって
ことだよね。「知る醍醐味」が失せちゃうのって……寂しいなぁ。

 でも、これは杞憂に過ぎないとボクは思うよ。だってね―――キミの言う通り、
ボクは永遠に彼女達に追い付くことはできないんだから。
 あくまでボクは、永遠に追い求める側の人間なんだ。
 ボクはその立場でいられることに、悦びを感じるよ。

467 名前:名無し客:2006/11/15(水) 19:35:53
学校で一番偏差値が高いのって誰でしょうね

468 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/16(木) 03:44:51

 眠れない夜だからこそ、
  寂しさを噛み締めたい
 そう、いつだって人は一人
  自らの孤独を確かめたい夜だってある
 今宵、ボクは
  たったひとり(All ALONE)で
 月を愛でる

 ―――ということで!
 マゾヒスティックに一人の夜を愉しむ杏里・アンリエットの登場だよ。

「一時期の勢いはどうした」
「スレ立てから半年以上経っているのに、500もいってねえのかよ」
「ニキマダー?」
「マウスパッドマダー」
「ピンバッジ(ry」

 ……うるさいうるさーい!
 ボクは一人を愉しんでいるんだから、そんな突っ込みはいらないよ。
 こんな人を傷付けることしかできない意見は全部ゴミ箱に捨てちゃえ。
 え〜い☆

 このスレが不人気だなんていったい何を根拠に言っているのさ。
 何だったら営業活動のため、
 最下層で子猫ちゃん漁り―――じゃなくて宣伝してきたっていいよ。
 ええと、今日の面子は……って、年上しかいないぃ!

 はいはい、分かったよ。大人しく質問を返せってことだろう。
 ああ、またハルヒちゃんやイーヴァのような子と知り合いたいなぁ。


>>447
 別にどっちも信じてないよ。
 だって馬鹿らしいじゃないか。
 人間全部を単一化して「おまえ等は○○だ!」なんて傲慢な決定をできる人は、
 その実、人間というものをまったく知らない証拠だよ。

 生まれつきの極悪人もいれば、生まれついた時から女神様のような人もいる。
 もちろん20年生きて魅力が開花する人もいれば、
 人生に倦んで自身を磨くことを蜂起してしまう人もいる。
「人それぞれ」―――結局は、この言葉に全てが集約されているんだよ。

 ボク達は確かに、アダムやカインの子孫だ。
 彼等は罪を犯した。彼等は悪人だ。だけどそれは彼等の罪だ。
 ボク達にいったい何の咎がある?
 ボク達は知恵の身を囓ったこともなければ、弟を殺めたこともない。
 ボク達は罪を犯す可能性はあるけど―――同様に罪を犯さない可能性だってあるんだ。
 その事実を無視して性悪説を訴えるなんて、悲観が過ぎるよ。

 もちろん、だからと言って性善説を支持するわけじゃないけどね。
 ボクみたいな駄目な子は常に自身を戒め、緊張を持続させておかないと、
 すぐ堕落しちゃうからね。良き存在たらんと努力するんだ。
 努力している時点で―――もう、性善説は適用されないだろう?
 結局はその人次第ってことさ。……うーん、卑怯な結論だ。

469 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/16(木) 04:11:27

 さーて、次の質問って……CM? む、難しい質問だね。
 これはちょっと考える時間が必要だから、後に回そうかな。
 次に登場する時までに考えておくよ。ごめんね。

>>452
 うわ、これも難しい質問だなぁ……。
 キミも分かっているとは思うけど―――
 ボクの子猫ちゃんは、誰も彼も揃って「萌え萌え萌え萌え〜」だよ?
 ちょっと彼女達のことを脳裏に描いただけで、
 胸がきゅーっと締め付けられるんだ。

 あ、イライザ―――急に会いたくなっちゃったな。
 メイドの朝は早い。そろそろ起床の時間だから、会いに行ってみようかな……。
 ―――って、駄目だよね。イライザは朝が一番忙しいんだから。
 ボクを構っている余裕なんて無いはずだ。
 ボクが自制しないと、彼女を困らせてしまうよ。

 ニコルはまだ起きているだろうから、
 一杯付き合わせてみるのも良いかもしれないぞ。
 今日は確かカジノにも行ってないはずだしね。
 ……って、もう三時かぁ。
 この時間から飲み始めたら、
 午前の授業は酔っ払って行くことになっちゃうじゃないか。
 それはちょっと遠慮したいな。

 となるとクローエは……起きていそうだけど、部屋に入れてくれないだろうな。
 この時間は、彼女がもっとも静寂を満喫する時間だからね。
 ソヨンやヘレナ、アルマは当然のように寝入ってるだろうし……
 ―――やれやれ、結局ボクが行くところはここしかないんだ。

 ということでかなえさん! 遊びに来たよ〜。
 不思議だよね。
 なんだか急にかなえさんのコーヒーを飲みたくなっちゃったんだ。
 あ、クッキー持ってきたんだけど食べる?
 かなえさん好みの、加糖されていない奴だよ。
 これに生クリームをたっぷりつけて食べると、とても美味しいんだよね。
 ボクは粒餡をつけて食べるのも好きだけど。

470 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/16(木) 04:14:20
 今夜はこんなものかな?
 なんだか最近、長文レスで定着しちゃったなぁ。
 ボクの理想は五行ぐらいなんだけど……うーん、ままならないや。

 ボクってば、やっぱり不器用なんだね。
 言葉で遊ばないと落ち着かないんだ。

「愛している」

 その一言だけで、十分なはずなのにね。

471 名前:名無し客:2006/11/16(木) 12:05:07
私も気を抜くとついつい文が長くなっちゃうことはよくありますね

皆さんは短く手早く済ませようとしていたことが、ついつい長くなってしまっているってことは
なにかありますか?

472 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/11/18(土) 12:24:18
やあ、一刻館のみんな元気にしてただろうか?
あたしか?あたしは…キクナ。
いや、まあ、いろいろありすぎてねぇ…ってのはいつものことなんで、
もう、笑うしかないわけだが、とりあえず。

インドアなあたしでも外の景色が楽しそうだと思える時期になったわけで、
昼間は紅葉を楽しみ、夜は星空を眺め…あたしはこの時期が一番好きだな。
とはいえ、本当に部屋の外に出ることはまれなんだが……。

>>398(忍者強盗)
……いや、クローエは関係ないだろう、
世の中にはいろいろな人間がいるわけで、
中には言葉だけで物を盗んでしまうような人種もいるからねぇ……。
っていうか、手裏剣持ってただけで忍者か……。
そういう連中にちゃんとした忍者について教えても無駄なんだろうなぁ……。

>>399(ニコル×杏里?)
杏里が受けとかありえないだろうが、あえてこの表記通りの組み合わせだとどうなるかを考えてみよう、
……………無理
受けな杏里なんて想像できない!!
ついでに言えば攻めなニコルだって難しい!!

結論、二人とも落ち着くべき形で落ち着いてるってことだな。

>>401(カップリングの否定)
そうなるねぇ…あーでも…カップリングって、公式なもの以外の事を指すのだろうか?
同人とか的な非公式っぽいものな気もするな、
あれ?でもそうなるとクローエとヘレナなんかは公式に認められてたような……?
(え?一緒に会報に出ただけ?そうだっけ、
ああ、それを公認カップリングだとか一部の人が喜んでただけか……)

少ないけど今日はここまで、
(ふと>>468をみて)
ま、どんなことがあろうがあたしは最後まで付き合うけどね。
のんびりいけばいいさ、のんびり……。
(ウン、モット顔ダセルヨウニガンバルケドネ……)

473 名前:名無し客:2006/11/21(火) 15:43:50
えっちなのはイケナイと思いますか?

474 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/11/23(木) 04:07:24
ようやく秋らしくなってきたなと思ってたらもう冬なんだねぇ……。
時の流れは速いというべきか、
それともインドアな生活をしてると時間の感覚が狂うのだろうか?

ま、冬は…というか年中インドアなあたしにはあまり季節は関係のない話か。
外に出ると寒いってのは着込めばいいだけのことだし、
夏のように、裸になっても汗だくになるとか言うような、
そういう無駄な努力ってことはないしね。

ああ、でもおしゃれとかをする組には、冬はラインとかが着膨れとかで崩れるから
難しい季節なのかねぇ?
実用性を考えたら、おしゃれなんて捨てて着込んだほうが合理的だと思うのだが……。

>>402(初体験)
それは独特のにおいと色をしていた……。
その色は下手をすれば毒なのではないかと思うほどに淀んでいた。
しかし、そのにおいは奇妙な胸の高鳴りを呼んでいた。
あたしは意を決すると、そっとそれに口を近づけゆっくりと口の中に含んだ。
その瞬間あたしの中で何かがはじけた。




それが、あたしとコーヒーの初めて出会いだった。
うん?どうしたんだ妙な顔をして?
ま、何事にも「初めて」はあるからね。

>>403(「よっ! この女殺し!」)
一応振り向くかな……ただし自分が言われたと思ってではなく……。
まあ、あいつの姿を探してだろうね。(苦笑)

>>406(あたしが受けキャラ?)
どうも、あたしの場合は攻めに回ろうとして、攻めに回りきれない受けキャラだとか言われてるらしいんだが、
いったいどこの誰がそんなことを言っているのだろうか……。

暴走モードのときは攻めだったんだし…受けキャラってことはないと思うんだけどなぁ……。

……あれ?でも、最終的な主導権は杏里に取られてた気もするし……。
もしかして、その辺があたしが受けだって言われる所以なのかね?

>>407(攻めキャラ過多)
そうかな?
杏里と…後は誰だ?
他に浮かぶのはイライザくらいだが……。
んー…天然で押し切りそうなアルマも攻めキャラのような気がしなくもないか、

あと攻めっぽいのはクローエ?
でもクローエは攻めとかそういうのとは何か違うような気がしなくもない、

…………ソ、…ソヨ…ソヨンに関してはノーコメント、
もうすでに杏里に追いつきそうな気配すら漂わせているような気がするときもあるが……。
とりあえず無視の方向で!!

ってことで考えると、そこまで攻めキャラが多いということもないような気がするのだが?

>>409(努力と根性で奇跡を起こせ!!)
どこかの誰かが言っていた。
「奇跡は起こらないから奇跡なんだ」と、

しかし、またあるものはいった。
「奇跡というものは、起こるべきものに、起こるべくして起こるものだと」と、

どっちが正しいのかは知らない、
どちらかといえば前者が正解のような気もする。

しかし、前者を正解だとして世界を見てしまうなら…それは、もう、つまらない世界だと思う、
だから、あたしとしては後者を信じたい、

後者の方には、当たり前だが注意すべき点がある。
「奇跡が起こるべきもの」というのは、そこにいたるまでに、ちゃんとした努力などをなし、
それが、誰もが起こるべきだと思い、信じたりしたときに起こるということだ。
努力も何もせぬ者に奇跡は起きない、

というわけで、後者が世界のルールとして存在してるなら、
間違いなく、努力と根性で奇跡は起こせるはずさ。

しかし、それを妄信するのも考え物だし、
できる限り、奇跡になど頼らない手を考えておくべきだと、あたしは思うけどね。

>>410(十年前から見た今の自分)
全然、想像できなかったねぇ、
昔は…もっとたくさんのことができるようになってるとか思ってたかな。
それが少しずつ…段々と無理なこと、理不尽なことが多いと思うようになって……。
それを打ち破ろうと、少しずつ知識とかを増やしていったが…それでも、奇跡や神様に頼りたくなることはあるんだから
まったく……。

まあ、なんだ、どんな世界だろうと、どんな状況だろうとあきらめたら終わりだろうから、
あきらめずに、少しずつ、少しずつ変えれること、叶えれることをやっていくだけだけどね。

(今から十年後のあたし……さて、想像しきれないような未来になっていれば、
いや、そういう未来にできればいいのだがな)

475 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/11/24(金) 06:23:08

 かなえさん! 冬がお洒落の難しい季節だなんて、それは間違った認識だよ。
 冬こそが、無限のコーディネイトを約束されたお洒落の季節じゃないか。
 コートにセーター、裏地つきのシャツに、ブルゾンやジャケット……ああ、
お風呂の中でコーデの種類を夢想しただけで夜が明けちゃいそうだよ。
 コートと一概に言っても、色々あるぐらいだからね。

 厚着は―――今は外套も暖かいのがたくさん出ているから、インナーを
重ね着して、わざわざボディラインを崩しちゃう必要はないよ。
 裏地のついたシャツやカットソーなら一枚だけでもかなり暖かいしね。

 どう、かなえさん?
 冬だってお洒落はたくさんできるんだって……分かってくれたかな。
 それでもまだ、コーディネイトが難しいって考えるなら、ボクに任せてよ!
 ボクがかなえさんのお洒落を担当してあげるから。
 かなえさんはスタイル抜群だもん。
 色々なコーディネイトができるはずだよ。

 ―――ああ、明日は早速お買い物にいかないと!

 し、しぃーえむの質問はもうちょっと待って欲しいかな……。

>>453
「嵐が丘」ヒースクリフ
「巌窟王」エドモン・ダンテス
「シラノ・ド・ベルジュラック」ベルジュラック
「知と愛」ゴルトムント
「悲しみよこんにちは」レェモン
「ハムレット」ハムレット

 うーん、困ったな。まだまだ思い付いてしまうよ。
 これじゃきりがないし、話に深みも出てこないよね。
 ここは趣向を変えて―――みんなの配役を考えてみようか?
 そうだね……上のリストの中だと、一番有名な「ハムレット」が妥当かな。

【ポーラースター・ハムレット】
cast
ハムレット:クローエ 「生きるべきか死ぬべきか……それが問題ね」
クローディアス:杏里 「ああ……ボクの罪は悪臭を放ち、天まで届く」
ガートルード:ヘレナ 「あなたの美しさがクローエの心の乱れの源であって欲しいわ」
レアティーズ:アルマ 「この悲しみ……何十倍にもなって、あの方の頭に降り掛かれ!」
オフィーリア:ニコル 「ヘイ―――ノン・ノニ、ノニ・ノニ、ヘイ!」
ホレイショー:ソヨン 「もう財布は空っぽで、金ぴかの言葉も底をついたみたいですね」
ポローニアス:イライザ「杏里様、悪魔の振る舞いに砂糖をまぶせばいいだけです」
墓堀り:かなえさん「クローエ、君は外にいる。だから少なくともこれは君の穴じゃないな」
フォーティンブラス:ニキ「……彼を……讃えて……(ぶんぶんっ」

omake
ローゼンクランツ:アイーシャ
ギルデンスターン:アンシャーリー


 ハムレット役がボクだと安易すぎるからクローディアスをやってみたけど……
 なんだか意外と嵌っていないかい?
 ニコルのオフィーリア! イライザのボローニアス!
 そしてクローエとアルマの決闘!
 うーん、是非観たいなぁ。

476 名前:名無し客:2006/11/26(日) 12:23:53
貴女にとって最高の道楽はなに?

477 名前:名無し客:2006/12/02(土) 02:03:050
ここの方々に「〜美」と付けるならどう付けます?

例:子猫美!

478 名前:VHF16ch:2006/12/02(土) 10:11:210
MAYDAY, MAYDAY, MAYDAY, this is Hanging basket polar-star, Hanging basket polar-star, Hanging basket polar-star.

479 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/02(土) 17:11:360

 ボンジュール! よい子のみんな、元気にしていてくれたかな?
 冬の期末考査を前にして、早くも生命と時間を搾り取られつつある杏里・
アンリエットの登場だよ。さ、みんな。盛大な拍手で迎えておくれ。
 キミ達の歓迎の音が無いと、ボクは……ボクはもう―――

 ああ、っといけない。危うく遠い世界に旅立ってしまうところだったよ。
 意識をしっかり保たないと……
 せっかく遊びに来たのに、レスも返さずに退場なんて笑えないよね。
 今日だって、ヘレナやクローエの目を盗んでどうにかやって来られたんだ。

 ああ、そうヘレナ。ヘレナなんて――毎年のことながら――酷いんだよ?

「杏里! あなたは試験を受ける前から冬休み返上の補講が決定しているよう
なものなのだから、その分を前借りして今の内にみっちりと勉強しなくちゃ
駄目よ。そうすれば冬休みはわたし達と一緒に遊べるのよ。これは貴重な時間
の投資なの」

 だなんて言ってくれちゃうんだ。
 まったく失礼な話さ。ボクの気持ちを全然分かってくれていないよ。
 ボクはね―――冬休みもいまも遊びたいんだ!

 と言うことで、地獄門の監視者も真っ青な二人の監視から見事抜け出した
クノイチマスター・アンリはその足でさっそくニコルの部屋に行ったんだ。
 そうしたら何と! そこには、若年にしてヘレナやクローエをも上回る素質
を秘めた真打ちが待ち受けていたんだ。―――その名はアルマ・ハミルトン!

 ニコル……ボクの愛しき人は手遅れだったんだ。彼女はボク以上に苛酷な
スケジュールと監視体制を敷かれて、バスティーユの檻の中で、無限の勉強
地獄という責め苦を背負わされていたのさ。ああ、なんて悲劇!
 或いはボクにダルタニヤンのような勇気と力があれば、ニコルを助け出す
こともできたかもしれない。でも、相手はあのアルマだ。
「手加減を知らない」「甘くない」という点においては、ヘレナやクローエ
とは比べものにならないほどに難敵さ……ボクの敵う相手じゃない。
 だから、ボクはさっさと退散することにしたんだっ♪
 ニコル―――キミの犠牲は無駄にしない。

 返す足でニキの部屋に行ったんだけど……ニキも試験の代わりに課せられた
楽曲制作に夢中で、ボクを部屋にすら入れてくれなかったよ。
 アンシャーリーはボクを待たずにトリップしていたから、遊び相手になって
くれず……イライザは当然、ボクを相手にする余裕なんてないし……ソヨンは
テスト勉強のため、図書館に自習の嵐。自分を虐めるのが好きなんだね。
 かなえさんはテストに関係なく研究で引きこもって面会謝絶。
 アイーシャは―――ああ、ボクの最後の楽園は「飛び級してサードにいるけ
ど、別に試験勉強なんてしなくても全然余裕です」オーラを漂わせながら温室
にいて、ボクは近寄ることすらできなかった!
 何てことだ!
 何てことだ!
 ボクの孤独はいまこの瞬間、ついに完成されてしまったんだ。

 ボクの居場所は……もう、ここしか残されていない。ボクはこうやって潜んで
いるその間にも、クローエとヘレナの追撃の足音が聞こえてくる。
 ボクが彼女達に見付けられるのも時間の問題だろう。でも、それならばせめて
―――残された僅かな時間だけは、キミ達と一緒に過ごしたいんだ。
 ねえ、良いだろう……?
 ここだけなんだ。もうここしかないんだ。
 ボクという存在が許容される場所は……ボクがいてもいい場所は。 

480 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/02(土) 17:39:040

 さてさて、ボクの身の安全が保証されている間に質問を返しちゃおうかな。
 全部返せるようで返せない、この絶妙な負債の量。
 名無しとボクのイタチごっこが続いているけど……勝つのはどっちかな?
 後方から追い上げてくるかなえさんも要チェックだ!

 イライザ/ニコル/クローエは……うん、ご愁傷様。
 あ……で、でも、だ、大丈夫だよ? 自分のペースで返せば良いんだから。
 全レスの義務だってあるわけじゃないしね。
 返したいように返す。それがポーラースターでは許されているんだ。


>>458
 か、快進撃? え、と……いつの話かな?
 ―――なんて意地悪を言っちゃ駄目だよねぇ。

 クローエはボクと違う意味でマイペースだから。
 彼女には彼女なりのルールがあるんだと思うよ。
 月1ペースは確約されているところからも、自分に課したルールにだけは忠実
に守り抜ているのが、よく分かるよね。
 そう言うことを考えると……このスレの正しい服用方法は、普段はボクとお茶
を愉しんで、そこにひょっこりと顔を出した子猫ちゃん達をメインディッシュに
にしてお腹を満たすって感じかな?

 あれ―――そうなると、ボクの役回りは食前酒? おやつのお茶請け?
 悦んでいいのか、不服を訴えるべきなのか微妙だなぁ……。


>>464
 決まっているじゃないか。
 一人までだよ。

 神様は、ボクに唇と舌は一つずつしか用意してくれなかったし、指も10本しか
作らなかったんだ。愛を囁く喉だってたったの一つさ。
 これって、一人の子猫ちゃんを可愛がるので精一杯の数なんだよね。
 二人や三人なんて、ボクにはとても無理だよ。
 時間と情熱を賭けて一人の女の子を愛し抜く。
 ボクの愛情の示し方って、結局これしかないんじゃないかな。

 それとももしかして、ボクが逆に二人や三人から弄ばれちゃうのかい?
 うーん……それも遠慮したいなぁ。受けるのはどうにも苦手なんだ。
 最近のソヨンやアルマを見ていると、新しい自分が開拓されそう冷や冷や
するよ。若いってことは、それだけ武器になるんだね。……はぁ。 

481 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/02(土) 18:22:520

>>465
 耐久力? ボクに話を振るということは、やっぱりそっち方面のことなのかな?
 あんまりあけすけに語っちゃうと「奥ゆかしさの欠片もない子だわ!」なんて
思われちゃいそうだから、たまには猫を被りたいんだけど……。洒落の聞いた
うまいスルーはかなえさんやクローエがやってくれるだろうからね。
 やっぱり、ボクはボクの思うように答えるとしようかな。
 別に下品な話っていうわけでもないし。

 でも耐久力かぁ……。
 いまいち馴染みのない感覚もしれないな。
 耐久力ってどういう値なんだろう?
「子猫ちゃんを愛し続けられる」だとしたら、それこそボクは三日三晩寝ずに
ベッドの上で愛情の全てを注ぎ込むことも可能だよ。

 そんな馬鹿なって思ったかい?
 ふふふ……杏里・アンリエットの愛を侮ってもらっては困るよ。
 じゃーん! >>389のエピソードやRH-に上げたお話が証拠さ!
(ttp://www.jfast1.net/~charaneta/fupbbs/obj/obj150_2.txt)
 ―――なんて、まだファイルが生きていたから、さり気なく宣伝してみたり。

 つまり、ボクがリングにタオルを投げ込むのは、酸欠や不眠などにより生命
の維持が困難になった時だっていうことさ。それがボクの耐久力だよ。

 ここまで言ってまだ信じてくれない人は……今度、試してみる?
 ボクの全てを賭けて、キミを愛し抜いてみせるから。
 そしてこの言葉を与えるよ。

「このベッドに昇る者は一切の余裕を捨てよ」


>>467
 もしかなえさんが、ちゃんと自分の学力データを学校側に提出していたら、
やっぱりかなえさんが飛び抜けてトップなんじゃないかな?
 でもかなえさん、そう言うの面倒で嫌がりそうだよね。

 となると……アイーシャかな?
 あくまで箱庭としての意義が強いポーラースターで、飛び級なんて無意味
とはよく言われているけど、それでもやっぱり彼女は凄いと思うよ。
 セカンドで成績優秀者と言えばクローエとヘレナだけど、二人が「飛び級
したい!」って望めば学校側は聞き入れてくれるのかな?
 ましてアイーシャは年齢的にはファースト・クラス。それでイゾルデや
かなえさんみたいな人達と互角に渡り合えちゃうんだから……うん、凄いよ。 

482 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/02(土) 18:29:190

 さて、今日はこの辺で引き上げようかな。
 逃げ回っているところを、無様に囚われるなんてボクはごめんだからね。
 サロンで優雅にお茶をしているところを発見されて、

「やあ、クローエにヘレナ。遅かったね。ボクはずっと待っていたんだよ?」

 なんて不敵な態度を取るのがボクのあるべき姿なんだ。
 もう6時半だから、ケーキは食べられないけどね。

 と言うことで、またね! オルボワール

483 名前:ニキ・バルトレッティ ◆xdIdPRINCE :2006/12/03(日) 11:50:090
……あ、あの……杏里……今年の……クリスマスは……どうする……の?

484 名前:名無し客:2006/12/07(木) 07:02:280
知能テストを行います。


(天井から手を伸ばしてもジャンプしても届かない微妙な位置から紐でバナナを吊るしてみる。

 床には座椅子と木の棒がある)


485 名前:名無し客:2006/12/07(木) 07:03:180
アイーシャルートだと一般学生の認識は「やっぱり杏里が犯人だった」ってなるの?
予定通りの下船、それ以降起こらないレイプ事件、邪推させる要素満載。

486 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/07(木) 12:09:360

 に、ニキ? ……わお、ニキじゃないか!
 ボクだけの子猫ちゃん、ついに来てくれたんだね。
 キミの部屋から、ここまでの道のりは大分遠かったろう?
 勇気を振り絞って顔を出してくれるなんて―――感激だなぁ。
 うんうん、愛されているって実感できるよね。

 ―――え。
「ニキなんてどこにもいないじゃないか」って?
 まさか、名無しのみんなにはニキが見えないのかい?
 ……ノンノン。
 ダメだよ、キミ達。ニキは人見知りが激しい子なんだ。そんなウサギを探す
狩猟者の眼で探したら、彼女だって脅えて引っ込んでしまうよ。
 ボクみたいに、全てを受け入れる眼で彼女を見つめてあげないとね。
 ふふ……。

(これは使えるぞぉ)

 し、しぃえむは……そろそろ考えようかな。
 来週ぐらいに。


>>471
 長文が悪いわけじゃないんだ。
 その必要があるときは、ボクだって容赦なく長くするよ。
 でも、ボクは小説を書いてるわけでも日記をつけているわけでもない。
 あくまでボクの大切な人とのコミュニケーションが目的なんだ。

 会話のキャッチボールって共同作業なんだよね。
 例えボクがマッハで飛ぶ魔球を投げられるからと言って、キャッチボール
でそれを使って良いとは限らないんだ。
 受け止めてもらえなければ、どんな魔球だって意味はない。だからボクは
できるだけ簡潔に、ボクの想いをキミ達に伝えたいと思っているよ。

 ……でも、迸る情熱っていうのはなかなか編集できるものじゃないんだよね。
 気付けば、身から溢れるままに想いをぶつけている……のが現実かも。

「ついつい長くなってしまうこと」は、たくさんあるけど……
 やっぱりボクの場合、お風呂かな? 朝起きて、さっと身体を温めて授業に
出るつもりが、気付けば午前一杯浸かっていた! なんてしょっちゅうだよね。
 最近はそれを見越してイライザが顔を出してくれるほどさ。
「杏里様、そろそろお時間ですが」って。
 それを4回ぐらい繰り返されて、ようやくお風呂から出るんだ。

 ……うーん、ボクってばイライザに迷惑をかけてばかりだね。
 この調子で独り占めしちゃいたいな。

487 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/07(木) 12:33:100

>>473
 禁止なんてとんでもない! ボクはいつだって大歓迎だよ。キミがそれを望む
のであれば、ボクはいつでもキミのためにえっちになってあげるからね。
 ……あ。
 でも、勘違いしちゃいけないよね? 「えっち」と「下品」っていうのは似て
いるようでその実、ビーフストロガノフとハヤシライスぐらい異なるものなんだ。
 ボク、下品なのはだいッ嫌いだからね。
 それだけは心得ておくれよ?

 とは言っても、キミ相手じゃそれは杞憂かな。
 キミの瞳を見れば分かるよ……キミは生まれながらのノブリスだ。
 血なんて不確かものじゃなくて、魂がキミの高潔さを証明している。
 存在そのものが気品で満ちているんだ。
 ああ……ボク、もうとろけてしまいそうだよ。


>>485
 レイプ事件?
 ああ、偉大なる名探偵の推理を持ってしても解決できなかった難事件のことだね。
 確か迷宮入りになって、結局犯人は掴まらずにいるんだっけ?
 うーん、ボクも当事者じゃないからね。あまり詳しいことは分からないんだけど
……キミの認識は正しくもあり、かつ間違ってもいるね。

 キミが言っている容疑者≠ヘね……結局、退学にはならなかったんだ。
 学園側が執行直前になって、その旨を取り消しているんだ。
 なんでも「真犯人が匿名で容疑者の無罪を証明した」かららしいよ?
 この真実がどこまで一般生徒に浸透しているか分からないけど……
 学園側が特別その事実を隠しているといったことはないよ。

 すると、キミは思うだろう。
「どうして元容疑者はポーラースターにいないんだ」って。
 さて、どうしてだろうね。
 せっかく退学取り消しになって、心地よい箱庭での生活が続けられるように
なったって言うのに……どうして自分から出ていくような真似はしたんだろう。
 ボクが思うに、その人はきっと馬鹿だったんだよ。
 どうようもない、大馬鹿だったんだよ。
 大切な人をエデンにたくさん残したまま、たった一人を選んで楽園を去る。
 アダムはね、イブが罪を背負うと決めたときから覚悟していたんだ。
 彼女がその道を往くならば、自分も付き合うまでだって。
 なぜなら、二人の進む道は常に一緒だからさ。

 だから、多分だけど一般生徒の認識は「退学取り消しになったのに、自分から
船を飛び出した馬鹿な奴」ってところじゃないかな?
 ……ごめん。
 邪推するところ、無くなっちゃったね。

488 名前:名無し客:2006/12/07(木) 16:10:33O
ロックは聴きますか?

489 名前:名無し客:2006/12/09(土) 04:43:120
鼎が人生で一番最初にミキサーを見たのは何時でそれは何でしたか?

490 名前:名無し客:2006/12/09(土) 04:43:540
性感帯弱点は何時もどうやって発見してますか?

491 名前:名無し客:2006/12/09(土) 09:27:40O
犯人は君だ!

492 名前:名無し客:2006/12/09(土) 14:45:040
クローエは偽装建築についてどう思いますか?
又、杏里の身体の設計の精巧さは何点をつけますか?

493 名前:名無し客:2006/12/09(土) 14:46:160
杏里の子猫ちゃんで一番普通では我慢できない人は誰ですか?
ニコル辺りはもう普通じゃ駄目だと言ってましたが。

494 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/09(土) 16:50:400

 わ、わあ―――これはどうしたコトだい?
 とてもたくさん、質問がついているよ。
 いつもは一週間に一個が二個が良いところだっていうのに……。
 な、何かあったのかな。
 それともまさか……ちょっと早めのクリスマスプレゼント?
 と、とにかく。これは急いで追い付かないと!


>>476
 道楽―――と言っても、言葉の解釈は幅広いよね。
「趣味を愉しむ」という意味で考えていいのかな?
 そうなると……うーん、何だろう。

 お風呂はボクの生命の源泉、魂の洗浄なんだ。
 決して「道楽」のカテゴリで括っていいものじゃない。

 子猫ちゃんと耽る愛の営みも道楽ではないんだよね。
 ボクは愛の発露と成就にボクの全てを賭しているから。

 そうすると―――ニコルと愉しむギャンブル?
 ……でも、あれはニコルと一緒だから愉しいんだよね。
 純粋にギャンブルを目的としているわけじゃないから、ちょっと違うかも。

 ニキの奏でるピアノの旋律を独り占め―――はすっごく好きなんだけど、
あれも道楽とはちょっと違う気がするな。だってニキのメロディを聴いて
いると、ボクは彼女が愛おしくてたまらなくなるんだ。
 あの旋律は魔曲だよ……。
 ボクの心を奪い去る。

 クローエに会いに図書館に行くこと。
 アンとワンダーランドへトリップすること。
 イライザに色々とお世話してもらうこと。

 うーん。
 どれも素敵だけど……その行為自体が目的じゃないんだよね。
 相手が子猫ちゃんじゃないと、まるで面白くないんだ。何の意味もない。
 ―――そんなの、道楽とは言えないよね?

 となるとやっぱり……
「かなえさんのコーヒー」かな。

 もちろん、かなえさんのコーヒーを飲むのは、かなえさんの部屋に行く
ためって口実もあるんだけど……それ以上に、純粋に求めているんだ。
 かなえさんのコーヒーは本当に美味しいからね。

 ああ、そう考えていると、また禁断症状が出てきたよ……。
 かなえさんのコーヒーが! 飲みたい!

495 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/09(土) 17:10:410

>>477
 え、と……。
 コーに美をつけて、
交―――

 ……やめておくよ。あまりベタな冗談を言うのは怖いんだ。
 みんなから醒めた眼で見られちゃうと……ゾクゾクしちゃうもの。


>>478
 なんだって。メイデイの信号をアンが受け取ったって?!
 それは大変だ。学園長に知らせないと!
 ポーラースターが助けるんだ!

 男性が乗っているかもしれないけど―――火急の事態に、男子禁制なんて
言ってられないよ。命がかかっているのに、伝統なんて拘っていられない!

 アイーシャ! キミは早速、学園長に連絡しておくれ。
 緊急回線はクローエの部屋にあるから、それを使うといいよ。
 もし彼女がキミを部屋に入れてくれなかったら、
「私の部屋に繋がっている伝声管で熱帯植物を育てるわ。湿気があなたの部屋
を満たして書物に生命(黴)が芽生えることでしょう」
 とでも言ってあげるんだ!

 ソヨン! キミは運動能力に優れているから、救命隊長に任命するよ。
 イッツ、レンジャー!
 キミの魂の輝きが、多くの被災者を救い出すんだ。
 あ―――でも、海を直視できないんだっけ?
 あんまり無茶をしちゃ駄目だよ。
 怖かったら、ずっとボクの側にいて良いからね。

 アルマは発令所の司令官だから、どんと構えているんだよ?
 もし誰かが弱音を吐いたら
「お黙りなさい! いま、この海で泣いている人がいるんです!」
 と言ってあげれば、それだけで士気は300%アップさ!

 よし、状況は整ったよ。あとは救難信号の場所を探知するだけだ。
 ―――さ、アンシャーリー!
 キミはいったいどこでメイデイを感じたんだい?

496 名前:名無し客:2006/12/10(日) 05:19:580
クローエの蹴りで下着が見える事は意識してないの?
杏里は今日の柄は何だとか吹っ飛ばされながら見てそうだよね。

497 名前:クローエ・ウィザースプーン:2006/12/11(月) 01:13:030
──手がかりも残さずに忍び寄った季節は、私たちの学び舎を、容赦なく季節の縁へと追いやった。

一つの窓を隔てた向こう側、結晶は一片、弐片、その身を硝子に刻印している。
凛とした空気を嫌い、私はそこに手を伸ばす。
熱の無い天の使者は、穢れの体温に抵抗し、最後には理解仕合い・・・
体温の低下という結末で交わった。

寂しい季節の温もりを外に求めても良いけれど・・・・・・それでは少し寂しいわ。
今はそういう気分なのよ?私だって。
いいでしょう?たまには弱気な言葉の一つくらい語っても。


冬の夜長、今の私に過ぎたもの。
ホットミルクとカスタードパイ。瞳に潤う蝋燭の灯火───
・・・そこの頭上。ラズベリー柄のアクリルコップ、只の1滴───アロマオイルはエッセンス。
それと、あなた。

>>87 時化の時。
何かご用時?・・・

雨の音に耳を傾け、時折の稲光を頼みに人気のない・・・沈黙(しじま)の露台に出て見てみたい──
そう思ってみただけよ。

────風邪引くわ。貴女は早く帰りなさい。
御覧な、あの波頭。白馬の鬣、
ネプチューンの騎兵が貴女を妻にと攫いに来たわ。

───帰って。貴女の故郷へ。海のそこは冷たく暗く。
…財も幸福も思いのままの人魚姫すら暇にあいた、悲しみの国しかないわ。
まだまだこの世は美しく、そして私たちに肝要よ。
…私ももう少しで帰るから、、ええ、おやすみなさい。

そこで一句。私は誰にとも無く呟いた。

      鐘の音に胸ふたぎ
      色かへて涙ぐむ
      過ぎし日のおもひでや。
      げにわれはうらぶれて
      ここかしこさだめなく
      とび散らふ落葉かな。

あの時、同じような雷雨の中。
二人は同じ景色を見て、二人の愛、柔らかな唇と温もりを味わった。
───それは味も何も無い、心に棘を残した、、少し乾いた唇が痛いもの。

その棘は血管を巡り、細胞を犯し、臓腑を腐らせ・・今の天気のように荒々しい気持ちに身を委ねさせた。

「杏里────貴女は今日はここに来てくれなかったのね」

私は飛び出た。図書館の中から、観音開きの扉をけりつけ。ユピテルの気まぐれ・・・
降りしきる傘すら意味を成さない屋外への走り出た。木の陰、柱の裏、プールの中。
居るはずも無いところに視線を這わせた。探すほどに剥きになっていく自分が笑えた。

──あの日と今日は当然違う。日付はこんなにも遠くに渡り、景色も私たちの体すら違う。
そんな感情は非論理的だ。…約束もしていないのだから当然のこと。



────雨よ、止むな。私の心を洗い流すまで。


>>88 今年の水着は。
また、随分季節外れの話になってしまったわね。

通販で選んで、少しずつ
どんなのって…普通のビキニ。

ワンピースの?…ヘンなことを言うわね。
そういえば、授業の時、着ていた子もいたかしら。
見世物小屋の衣装みたいとしか思えないけれど?

かのピカソはお若い頃に、外出用のズボンが買い揃えられずに
夫婦で1着分のみで、お互いに共有して使ってたんですって。
それをリスペクトするつもりは更々無いのだけれど、そこまで揃えるのもまた意味が無い。
期待はずれかもしれないけれど、そんなに私は拘ってないわ。
・・・泳ぐっていう遊びはそこまで私たちの間で流行ってないのもあるかもしれないわね。 

498 名前:クローエ・ウィザースプーン:2006/12/11(月) 01:23:000
>>496 下着
───蹴。


貴女は気になったかしら?今、この瞬間で。


それでは、タナトスとヒュプノスの狭間へと・・・おやすみなさい。

499 名前:名無し客:2006/12/11(月) 07:00:360
>498
ウサギさんぱんつ(がくり

500 名前:名無し客:2006/12/11(月) 07:01:200
クリスマスはどう過ごしますか?

501 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/11(月) 22:00:040

>>484
 あ、う……なんてひもじいんだろう。「肝試しをしよう!」なんてボクが
お馬鹿な提案をしたばっかりに―――船の中で遭難してしまったよ。
 駆動区画の従業員通路は、関係者ですら全てを把握してない魔宮だからね。
 はは―――方向音痴なボクが抜け出せるはずないや。
 こんなコトなら、クローエも誘うんだったんだったな……。

 うぅ、お腹減ったよ……。
 ひもじいよ……。
 水筒に入れたかなえさんのコーヒー――これのお陰で、ボクは今日まで生き
延びられたんだ――も尽きかけているし……ああ、ボク、ここで死ぬのかな。
 こんなコトなら、ドラステのセップク料理に挑戦しておけば良かったよ。
 もちろん、サノちゃんの給仕でね。あんな若い身空でポーラースターに乗り
込んで、バイトに精を出すなんて……すっごい健気な子だよ、彼女は。
 サノちゃんに「あーん」してもらえれば、ボクはそれだけで―――

 だ、駄目だ。妄想で神経を誤魔化しても空腹が和らがない。
 これはいよいよ、本当に危なくなってきたかもしれないぞ……。

 ―――うん? あ、あれはなんだろう?
 バナナ? 宙にバナナが浮いている?! なんてコトだろう。
 まさに奇跡だ! サンタクロースだ! プレゼントだ!
 しかも椅子と木の棒まで用意してくれるだなんて。
 ああ、ありがとうサンダース二等兵。ボクはあなたに感謝します。
 これでボクは飢え死にを免れられました。

 さあ、この椅子と木の棒を使って早速バナナを―――ボクの空腹を―――

502 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/11(月) 22:02:250

>>484
>>501

 いや、

    ち  ょ  っ  と  待  と  う  。


 バナナは宙に浮いている。
 ここには椅子があって、木の棒もある。
 更に、ここはポーラースター船内。
 全3クラス通して、パンツの制服はボクしかいない。
 そこから導き出される答えはなんだい?
 もしかしてボクはいま、二等兵に試されているんじゃないか?
 そう、安易にボクがボクの手によりこのバナナを手にしたら―――その瞬間、
ボクは蛇の策謀にかかったことになってしまう。

 だって、この椅子の高さ! 宙に浮くバナナの絶妙な高度!
 間違いない! これは―――そう、間違いない!

 シナリオはこうだ。
 まず、ボクは飢えに耐えきれず、バナナを前にして倒れてしまう。
 絶体絶命のピンチ! そこに颯爽と駆け付けるボクの子猫ちゃん!

「ああ、私の杏里! しっかりして。お願いだから死なないで!
 愛している。あなたのこと、愛しているわ!」

 そこでボクは、擦れた声で言うんだ。「ば、ばなな……」
 子猫ちゃんはボクが指差す方向を見て、バナナの存在に気付く。
 ボクを助ける生命の源泉だ!
 だけど、手を伸ばしただけじゃとても届かない。
 頭脳明晰な子猫ちゃんは、早速椅子を使ってバナナゲットに挑戦するんだ。
 ああ! でも! なんて悲劇だろうか。
 木の棒はボクが懐に隠してしまっている。
 子猫ちゃんの身長じゃ、椅子を使っても紙一重で届かない。
 愛に燃える子猫ちゃんは頑張って背を伸ばす。
 つま先立ちして、不安定な姿勢でバナナを取ろうと足掻くんだ!

 そしてボクは! 空腹に負けて床に倒れたボクは!
 つま先立ちする子猫ちゃんのスカートの中を、特等席でご鑑賞ってわけだ!
 おあつらえ向きに木の棒まで装備しているから、めくり放題覗き放題さ。

 なんて―――なんてエクセレント!そうだったんだね、サンダース二等兵。
 あなたはボクに、本当の意味でプレゼントを用意してくれたってわけだ。
 よーし、そうと決まれば頑張るぞー!

 ふふふ……誰が来てくれるのかな。
 やっぱりクローエかな? それともソヨン?
 いやいや、以外にもニキかもしれないぞ……。
 ヘレナだって―――いや、アルマも―――もしかしたら―――

 全然……全然ひもじくなんてないよ。
 だって、あと少しで―――
 パンツが……
 ボクの、
 パンツが……

503 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/11(月) 22:04:220

>>497

「……やっぱり出ないや」

 きっかり10度目のコールを確かめて通話を切る。
 15分前と同じ動作、同じ嘆息で受話器を置いた。
 二度目の挑戦が失敗に終わった。
 その事実を燃料にして、ボクの胸に宿った不安の焔は燃え上がる。
 こんな時間だっていうのに、彼女はなぜ部屋にいないのか。
 彼女の部屋にある懐古趣味の電話機じゃ、不在着信の足跡すら残せない。

 ボクの裡側を焦がす焔―――沈めるため、口元まで湯に浸した。
 バスルームから覗くパノラマの船窓が、時化の全景を描写している。
 嵌め込まれた強化ガラスを豪雨が叩き、暴風が揺らした。
 空一面に広がった暗雲が月の視界を完全に覆っている。月光に代わって、
数秒ごとに雲間から飛び出し、闇を切り裂く雷鳴がボクを照らした。

 地上ではまずお目に掛かることのできない、海上の祭典。
 数時間前まで、見事な静寂に支配された自然をかき乱す雷雨の演奏は、ボク
の目を光で虜にし、耳朶にいつまでも余韻を残した。

  こんなにも美しい世界が眼前に広がっているって言うのに。
  その一瞬を共有したいと心から願う人がいない。

 三度目のコールは躊躇われた。もしかしたら、既に床に入った後かもしれない
から―――そんな理由で、不安の焔を犠牲にしたりはしない。
 今やボクの焔は質量を伴い、肌からちりちりと熱気を放っている。
 この闇を払い、火の猛りを治める真似を可能とする魔法使いは一人だけだ。
 だけど、いくら彼女の呪文を持ってしても、もはやボクの炎を沈めることは
困難に違いない。時は炎の広がりをあまりに無視しすぎた。
 会うしかないんだ。会って直接、火消しをさせるんだ。
 誰でもない、ボク自身のために。

 浴槽から這い出る。バスタオルで水滴を拭うと、レースをあしらった生成の
ブラウスを地肌に直接羽織った。ろくに髪も渇かさずに部屋を飛び出す。
 着替えの時間すら惜しい。スラックスにベルトを通しながら、廊下を駆けた。

 例え周回遅れだろうと今なら遅れを取り戻せる。
 そう、信じて。
 ボクは駆けた。

504 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/11(月) 22:31:390

>>483>>500
 やあ、ニキとサンク・サンちゃんの質問が被ってしまったよ。
 ふふふ……二人揃っていけない子猫ちゃんだ。
 クリスマスは1年の中でもっとも神聖な夜らしいじゃないか。
 だって言うのに、独占欲に支配されてしまうなんて。
 二人とも、もしかしてワルプルギスの夜のほうが好みだったりする?

 え、ボク? ボクはどうだって?
 そうだね―――ボクは、キミ達がいる夜が好きだな。クリスマスは恒例の
パーティに参加する予定だけど……当然、二人の時間も用意しておくから。
 その時だけは、ボクはキミだけのアンリエットだから。
 それで勘弁してくれないかい?

 え、いやだ? 一日中一緒がいい?
 うーん、困ったなぁ。
 キミはパーティに参加しないのかい?


>>488
 ボクは基本的に女性ヴォーカルの歌しか聴かないよ。
 もっぱらガールズポップ専門の軟派ものさ。
 フランスギャルとかシルビーバルタン大好き!
 和洋問わず、女の子の歌なら朝まで語れちゃうよ。

 うーん、だから残念。
 ロックと言われてもあまりピンと来るものはないんだ。ボクに重要なのは
ロックか否かじゃなくて、女の子が歌っているか否かだからね。
 そっちの方面は……ニコルやイライザが詳しいんじゃないかな?


>>489
 あ、かなえさんご指名の質問だ。
 ミキサーについて熱く語るかなえさんって、ちょっと粘着質で躁気味でしつ
こくて不気味だけど、すっごく熱情的で凛々しいんだ。
 だから、この質問の解答はかなえさんに任せたほうがいいよね?
 ボクも昔、かなえさんに聞かせてもらったから、大体は分かるんだけど……
 せっかくかなえさんが活躍するチャンスをボクが奪うのはイヤだもの。

 ということで、かなえさん! がんばれー。

505 名前:名無し客:2006/12/13(水) 16:24:18O
エッチとエロの違いを教えてください。

506 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/16(土) 00:27:050

 今日は……ごめんね。
 ちょっとレスはお休みして、雑談スレに参加してこようと思うんだ。
 いま、ちょうどボクに好都合―――じゃなくて、なんだか面白そうなテーマで
お茶会を開いているらしいから、それに顔を出してくるんだ。
 レスを返していない名無しの子猫ちゃんにはすっごく不義理だと思うんだけど……
 ねえ、良いだろう? ……駄目?

 ―――この通り。お願いだよ!

 レスはあとで絶対に返すから。
 ごめんね! 良ければキミも参加しておくれ。
 その時は二人でめいっぱい愉しもう!

 ……見える、ボクには見えるよ。
 少女達だけで満たされた世界が! ボクだけの秘密の花園が!
 ああ―――なんてマーベラスなんだ。
 いざ分け入らん、子猫ちゃんの森!

507 名前:名無し客:2006/12/17(日) 06:09:020
赤ちゃん猫と子猫ちゃんの境目について教えてください。

508 名前:名無し客:2006/12/17(日) 21:36:280
かなえさん、ポートピア連続殺人事件の真犯人についてコメント下さい。
何か、かなえさんと凄いシンパシーがある気がします。

509 名前:名無し客:2006/12/18(月) 04:23:440
ポーラスターでは困ったらヘレナを押し倒せば良いって本当?

510 名前:名無し客:2006/12/18(月) 04:24:360
ニキのオリジナルの曲は各人物をイメージして作ったらしいけど、それぞれの各人物のパートはどんな感じの曲?

511 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/12/18(月) 23:18:000

時は師走、私自身も大忙し。けれども時間は一刻一刻と過ぎ行く船の中。
いつもと違う毎日が、私を悩ませます。
それでも朝早く起き、身支度をし、モーニングコールから就寝時間の見回りまで、
そんな生活………………自分でも意外な程に気に入っています。
さて、レスを返しましょう。

>>48 サフィズムの極地について、じっくりたっぷりねっとり教えてください。
私では少々説明足らずの部分が出てくると思うのですが、一生懸命にお話をさせて頂きます。


3時間後…………

私(イライザ)「では、これにて私の意見を述べさせて頂きました。」
アルマ「まぁ、何て!素晴らしい演説だったのでしょう!」
アンシャーリー「イライザってオタク?」
ニコル「うへぇ、イライザがあんな事まで口にするなんて……」
ヘレナ「ち、ちょっとイライザ――言い過ぎよ!]
杏里「わぉ!その麗しき唇から欲せられる言葉は、ボクの脳髄に染み付いて離れないよ!」
天京院「どこからなんだ?そんな情報を手に入れたのは?」
イゾルテ「ほう、この学園にこれ程の熱弁を語れる者がいたとは……」
けーこ学園長「なーに、良いって事よ。」


以上の事から、私がこの場で発言するに当たって規制が掛かるかも知れないので控えさせて頂きます。

>>49 あなたの体重を教えてください。
…………50sです。

512 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/12/18(月) 23:20:070
>>52 サフィズムとロリータってそこはかとなく似ていると思いません?
個人的趣味と言うものは十人十色であって、主張は大いに歓迎される筈ですが、
サフィズムとロリータは私には同意語として捉えることが出来ません。
きっと私にはその境地まで達していないのですね。

>>53 ごめん………最初サディストって読んじゃった………
人間、間違いは誰にでも大いに有り得る事柄です。
どうかお気になさらずにお過ごし下さい。

>>55 あなたの部屋から盗聴器が発見されました。
あら、おかしいですわ。
私の様なメイド風情に盗聴器を仕掛ける必要性が何処にあるのでしょうか?
何かの手違いで有れば宜しいのですが………1度調べてみます。
ご忠告有難うございました。

>>56 改造なんて外道だ〜!。・゚・(ノД`)・゚・。
よく勘違いされる方が多くて困っているのですが、
私の職種(メイド)は改造が出来ると思っている方が意外にも多くて………
ゲーム等の影響だと思われるのですが、私達メイドは改造は出来ませんし、重火器も扱う事ができません。
大きな武器を振り回すなんて勘違いも甚だしいですわ。
まぁ、改造程度では無いにしろ、何かの修理ぐらいならお任せ下さい。

>>57 もしもポーラースターがなくなるとしたらどうしますか?
勿論、私には安息の日々と言うものは訪れないのでしょうね、きっと。
しかしながら、借金取りに追われる生活って一体どの様な生き方なのでしょう?
案外、適応するかも知れませんわ。

>>62 ソヨンちゃんを見るとぎゅーってしたくなるよね?
ええ!勿論ですわ!
ソヨン様の丸ほっぺなんか、もう触りたくて触りたくて………

――――って、もう、名無し客様、失礼いたしました。


513 名前:名無し客:2006/12/19(火) 02:47:240
イライザはまだ自分の学生服を持っていたりするの?

514 名前:名無し客:2006/12/19(火) 02:48:490
イライザ、杏里から貰うチップに通貨単位をつけてみない?
それともチップは何時も一括払いのみ?

515 名前:名無し客:2006/12/19(火) 06:39:550
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1143744725/515.jpg (37KB)
杏里に「同じ日、同じ時間、同じ分、同じ秒に生まれた女性」の写真を持ってきたよ。
しかも同じ船に乗っている。

さて、杏里センサーにはひっかかるかな?

516 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/19(火) 09:49:480

 これは一体どうしたことだい?
 凄い勢いで質問がついているじゃないか。
 この前の雑談のお陰かな? 宣伝効果ばっちし?
 ……そんなわけ、無いよねぇ。

 カペルにヘレネ、か。とってもボク好みの女の子だったな。
 ま、振られちゃったんだけどね。
 イーヴァ、ハルヒに続いて……だから、これで4敗目?
 やれやれ―――いやんになっちゃうよ。
 好きって想いは、そうそううまく昇華できないものだね。

 ―――って、イライザ?
 わお、来てくれんだね!
 忙しい合間を見繕って、こうして質問を返してくれるなんて……。
 頑張っているキミの姿はいつも素敵だ。
 応援しているよ、イライザ。
 ボクには応援するしかできないけど……
(そうだ! 後で差し入れのスコーンを作ろうっと)


>>490
 ん……。
 確かに、ボクはその「冒険行為」と「発掘」については自信があるよ。
 ボクの舌と指の前では、どんな巧みに隠された宝の在処も、暴かれるものに
過ぎないんだ。たちどころに発掘して、その輝きを堪能してみせるよ。
 あ……キミ「嘘だー」と思っているね?
 別に吹聴するつもりはないさ。でも真実だよ。

 コツは言葉だね。
 冒険で一番大事なのは足だ。指先で、慎重に……僅かな差異も見逃さず肌を
這う―――その地道な作業が発掘に繋がるんだ。
 でも、闇雲の歩いたところで神秘の門戸は絶対に開かれない。
 ボクのこの昂ぶっている気持ちを、ボクが如何にその宝を求めているかを、
言葉にして伝えてあげる必要がある。
 そうすれば、宝のほうでも自然とボクを迎えてくれるわけさ。
 つまり、ボクだけの力じゃないんだ。
 相棒の協力は必要不可欠。
 愛の共同作業―――ボクと子猫ちゃん、二人で発掘するんだね。

 ほら……やっぱさ、嬉しいだろう?
 大好きな人が、ボクの指先で幸せを感じてくれているっていうのは。
 だからボクもついつい本気になっちゃうんだよね。

517 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/19(火) 10:19:410

>>491
 おお、なんてことだ。
 いま、この瞬間より世界は絶望に包まれる。
 ボクの中で湧き出た深い哀哭が世界を黒く染めるんだ。
 雨よ触れ! 大地よ沈め!
 ボクの涙がいま再び世界に裁きを与えるんだ。

 なんて―――なんて苦しみだろう。
 愛するキミまで、そんな根拠もない疑いをボクにかけるなんて!
 ねぇ……キミとボクが過ごして来た日々は何だったんだい?
 あの毎日は、愛情を謳歌するとともに信頼も育んできた。
 そう思っていたのは、ボクだけなのかい?
 キミの中にいるボクは、非道の罪を平気で重ねるような子だったのかい?

 なんて失態だ! これはボクの落ち度だ。
 キミから信用を勝ち取れなかった。それはボクの責任に他ならない。
 分かった―――罪を認めるよ。
 真実なんて問題じゃないんだ。
 ボクはキミに疑われた。それがボクの罪だ。
 キミがボクの罪を認識した瞬間、ボクは哀れな罪人に生まれ変わった。
 キミの思うボクこそが、真実のボクなんだ。
 だから、言い訳はしないよ。
 さあ、キミの手でボクを裁いておくれ。
 罪に苦しむボクを、どうか楽にしておくれ。
 キミに裁かれるなら、ボクも幸せだ……。


>>492
 偽装って……また人聞きの悪いことを言うんだね。
 彼女の肢体を一度でも観たのなら、そんな迂闊な言葉は吐けないはずだよ。
 クローエ・ウィザスプーンの器はまさに奇跡の産物さ。
 ギリシャ人というのは、昔から神秘的な……一種の神々しさを纏った美女が
多いとはよく聞くけど、クローエはその典型例だよね。
 彼女は愛嬌や肉体でボクを魅了するんじゃない。
 全身から発せられる神性が、空気を伝播してボクを誘惑するんだ。
 まさに愛欲と神聖さを兼ねたギリシャの神々に相応しき、魅力だよね。

 ただ―――希少な分だけ、脆くて壊れやすい。
 複雑な設計により、巧緻の限りを尽くして生み出されたのがクローエだからね。
 手荒に扱えれば、たちまち崩れて塵に還ってしまう……。
「きゅー」っと抱き締めるなんて、以ての外さ。
 慎重に、慎重に……愛してやるんだ。

 でも時々、その焦れったさが我慢できなくて「ぎゅー」っとしちゃうんだよね。
 すると天から怒鎚が……

518 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/19(火) 11:14:580

>>492
 ボクに限らず、女の子が自分の美しさを保つには努力が必要なんだよ?
 いくら巧緻な設計書があっても、それを作り、保つのはボク自身の意思だ。
 ボク達が人間である以上「生まれついての美」なんてあり得ないからね。

「テレビアイドルは頭が空っぽ」なんてよく言われるけどさ……
 自分の商品価値を保つために流した汗は、空っぽの頭じゃ生めないと思うんだ。
 それはボクも他の子猫ちゃんも同じ。
 甘い誘惑から目を逸らして、ストイックに自分を高めるんだ。
 自分のために、そして愛する誰かに「素敵」と思われたいがために。

 目指すはパーフェクト! それこそが永遠のテーマだよ。


>>493
 ニコル、かぁ……。
 彼女とは、もう何が普通で何が異常なのか分からなくなってきたからなぁ。
 営みの後、ふと冷静になって二人で後悔することも少なくはないよ。
 好奇心が旺盛すぎるっていうのも、考え物だよね。
 ……面白がってついつい乗ってしまうボクも同罪だけど。

 因みに、一番普通では我慢できないのは―――
 ボクの考えだとイライザかな?
 イライザの場合、ぐるりと世界が一周してしまって、ボク達がふつーだと思う
ことが彼女には新鮮でたまらないんだ(本人には内緒だよ?)。
 もうちょっと積極的に攻めてくれても良いと思うんだけどね。
 曰く、ボクに全てを任せるのが大好きなんだって。
 そう言うものなのかな?


>>496
 ん……見えるようになったのは最近、かな。
 初めの頃は、そもそも何が起こったのかすら分からなかったからね。
 風が凪いだと思ったら、次の瞬間には頭の裏で爆発が起きていたんだ。
 気付けば意識が消えていた―――なんてのもしょっちゅうだったよ。
 パンツなんて見る余裕は、とても無かったね。

 ほんと、最近だよ。限られた一瞬の中で、網膜にクローエの下着を焼き付け
られるようになったのは。まさに、長い訓練の賜物って感じだね。
 だから、ソヨンやアンも最近はクローエの踵を受けているみたいだけど……
まだまだ、パンツ見れちゃう境地には達してないんじゃないかな?
 才溢れる少女を多く抱えるポーラースターだけど―――クローエのパンツを
しっかりと確認できるのは、もしかしたらボクだけかもしれないね。

 あ―――でも、これは本人には内緒だよ?
 クローエはクローエで、まだまだ手加減しているんだから……。
 このことを知って、更に速度を疾めたら―――

 ……考えるだけで怖ろしいね。

519 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/12/19(火) 16:00:330
ふむ…あたしはおしゃれとかに関して、まだまだ知識が足りないってことなんだろうねぇ……。
っていうか、部屋にこもってるとほかの人の服装とか見ないものねぇ……。
(そもそも学園内にいると制服のことが多いからなおさらずぼらに……)
……もう少し服とかに気を使うべきか?(汗)

しかし…いつの間にか質問がたまってるな。
あたし宛の質問もあるのか……まあ、答えるのはまだまだ先になりそうだが……必ず答えるから気長に待ってておくれ、

>>411(どんなシチュで口説く?)

前に似たような質問があったような……まあ、いいか、
っていうか、その手の質問にまともに答えられそうなのって、杏里だけじゃないか?
ほとんどが口説かれたことはあっても、口説いたことはなさそうだし……。

まあ…あたしだったら……言葉にすることもできないから……口説くなんてシチュは絶対にやってこないよ、(苦笑)

>>415(似て非なるものとぜんぜん違うもの)

サフィズム=少女達の楽園

ボーイズラブ=男の子同士

百合=女の子同士

って感じかな、サフィズムと百合は似たようなものだけど、
サフィズムの語源を元に考えてみると≪楽園≫て言葉が一番しっくり着そうなんだよね。
実際、ここはすばらしすぎる場所だから……。

>>418(自分は少数派?)

あるに決まってるじゃないか、『天才は孤高にして孤独』なんて言葉があるとかないとかだし……。
実際、あたしは杏里に会わなければ友達らしい友達もいないままに、この船ですごしていた可能性もあるわけだしね。

まあ、少数派でも、理解してくれる人間が一人でもいれば問題ないだろう?
あたしはそう思うようになったけどね。

>>420(タトゥー)

ああ、あのドタキャンで有名な……え?違う?
この板的には……って、杏里とネタがかぶってるって?
んー…じゃあ、まじめに答えようか、刺青ねぇ……興味が歩かないかで言えばないかな、
親からもらった身体になんとやらじゃないけど、わざわざ妙な跡をのこす必要もあるまい?
愛の証か何かに恋人の名前を彫ったりする人もいるみたいだけど、
あれはやめておくべきだろう、その愛が永遠なんていう保証もないんだし、
何より、そんなものがなくても本物の愛に証なんて必要ないんだしね。


>>421(実家に手紙)

用件は電話で事足りるし……家は…いろいろ面倒そうだしねぇ……。

年末年始に帰れとか言われたらかなわないし、
まあ、年賀状くらいは出すけどね。

今年ももうすぐ終わりか…杏里たちはクリスマスあたりから
ずっとお祭り騒ぎでも始めるんだろうか?
気がついたらあたしもその中にいるのは必然なんだろうな……。

(ぐるりと部屋を見回してから)
ふむ…少し早めの大掃除でも始めておくか、
気兼ねなく、その“お祭り騒ぎ”の中にいられるように……。

520 名前:名無し客:2006/12/21(木) 06:56:230
            ___,,....,,.. -ノ,,__,... 、
         ,. ‐.''´',.´‐'´::::::::::::::::::::::、‐
       .// /::::::::::::::::::::::::::::::::::、ヽ、
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     l::::::| l::::::::::::::::,:::::/l:/.',::/.l_,l .ヽ::ヽ'
     l::::::', .l:::::::::::::/レ,.. .レ V  ,..., .l::::,:i、
     .',:::::ヽl::::::::/ '´,.,.,    , .t:j .l'i"
    ___ .ヽ:::::ヽ_::::l   '.'、:)    '.  ','      _,. どうしてヘレナお姉ちゃん
  ,.‐'´:::::`''ヽ、i'´.ヽl           i 、  ,. ‐ '´  直ぐに押し倒されてしまうん?
  /::::::::::::__i_ヽ ヽ        ,、ュ   / .ヽ'
 /:::::::::::, '´   `‐- .、' .,   丶' /    ヽ
./レ:::::::::l      ヽ ヽ、` " ‐‐ '´ l     `ヽ、
 /'"‐l      ヽ ヽ、_`'‐--‐' / _,,..,l ‐''´     lヽ
    l´      .\  `'' ‐‐',.,.''/,.‐‐,`'' `ヽ、  / ヽ、
_,, .‐‐-l     - 、  ',__   /´ ,.‐'´‐,  ,. -ヽ-- 、., .ヽ
    .|    ,. ,-‐ ''´  `',ノ   "´-',.‐ '´--‐ '''‐‐--'"
    .l    ´       .l    ,.‐ ?

521 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/23(土) 11:54:120
アルマキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚Д゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!

522 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/23(土) 12:06:300

 か、かかかかかかか、かなえさ〜ん! かなえさん、かなえさんかなえさん!!
 大変だ。大変だよ。大変なんだ。大変すぎるんだ。
 眠ってる場合じゃないよ。今すぐ起きて。すぐ起きて!
 え? 三日間徹夜だったから、寝させろ?
 ―――駄目だよ。そんなの関係ないよ。
 例えリンゴの眠りに着いていようとも、いますぐ起きなくちゃいけないよ!
 キスならボクがするから、起きて起きて起きて起きて!!

 あ、あ、ああアルマが! アルマが来てくれたんだ!
 そう、アルマだよ。
 あのアルマ・ハミルトン―――高潔なるファーストの聖天使様さ。
 彼女が来てくれたんだ。
 このスレじゃなくて、練習≠ナ検索すれば出てくるスレッドに、ね。

 ああ……どうしよう、どうしよう、どうしよう?
 今すぐに迎えに行くべきだろうか。彼女を想って駆け付けるべきだろうか?
 ああ……でも、ボクも寝起きだよ。
 昨夜も寝る前にお風呂に入ったから、髪の毛に癖がついちゃってボサボサだよ。
 こんなボクでもアルマは愛してくれるかな? 嫌いにならないかな?
 いつものように、ヘリオスの如き眩しい笑みをボクに浴びせてくれるかな?
 うぅ、気になる……気になるなぁ。
 でも、だからと言ってここで待つのはもっと落ち着かない……。

 ―――ねえ、かなえさん。ボクと一緒に練習スレに行こう。
 アルマが練習スレにいるなら、ボク達だって練習スレにいるべきだ。
 ボク達は常に一緒であるべきなんだから。

 アルマと一緒に、愛と幸福の営みを練習するんだ!

523 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2006/12/23(土) 14:07:570
……杏里〜、検索って一言に言っても、今のご時世ググルだったりヤフーだったり
ほかにもいろいろあるんだからどの検索エンジンか位は書いていっておくれ。
(っていうか、軽く調べてみたけど見つからなかったんだけど?/汗)

と杏里に文句でも言おうかと思ったところで“ここ”の練習版のことかと気づいて
みてみたら……いたねぇ……。

っていうか、杏里のセンサーはどこまで敏感なんだろうか?
よく気づいたなぁ…しかし、あたしらが練習スレに行ったら、アルマも驚くんじゃないか?
んー…問題ないようなら行ってもいいかもしれないが、もう少し様子見してもいいんじゃないかね?

どうでもいいけど、アルマを探してたら“レイチェル”って名前を見つけて、
あの教師まで来たのか!?ってあわてたんだが、同じ名前の別人だった……。

ああ、そういえば特別といえば特別だけど、
どう考えても今日答えなかったら来年の今頃まで置いておくしかなくなる質問なんで答えていく、

>>500(クリスマスの過ごし方)

まあ、みんなで集まってパーティーをしたあとは特に予定無しだね。
杏里は子猫たちとのデートで忙しいだろうし、
あたしはコーヒーを飲みながらのんびり研究にでもしてるさ。

さてと…少し明日の準備でもしてくるかね……。

524 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/26(火) 21:28:220

 あ―――気付いたら、クリスマスが終わっているや。
 あれ……あれ。ボクって、クリスマスは何をして過ごしたんだろう。
 2日目はニコルやアンと一緒に、カクテルパーティを始めたことは覚えている
んだけど、リキュールに京都の地酒を使い始めた辺りから、記憶が……。
 おっかしいなぁ……?

 ねぇー、誰かー。ボクのクリスマス、覚えてない?


>>499
 ウサギさん……か。そう言うのは、セカンドならヘレナの領分かな。
 でも、彼女もプリントものよりもフリルとかたくさん付いている奴の方が
好きだから―――うーん、ウサギさんはセカンドじゃいないかも。
 クローエはああ見えても、けっこうなお洒落さんだからね。
 見えないところにほど、力を入れているんだ。
 制服の着こなし方だって、かなりのものだよ? ボクの子猫ちゃんの中で、
朝の着替えに一番力と時間を注いでいるのは多分、クローエだね。
 素人さんには「ふつーに着ているじゃん」としか思わせない……「当然の
美しさ」「在るべき調和」に拘るあたりが、クローエらしいよ。

 因みに、着替えが一番短いのは……当然のように、ニコル。
 ボクは短い時もあったり、長い時もあったり、かな。

 あ、クローエのパンツの話だっけ?
 今日履いているパンツを知りたいかい? 今日のはちょっと、ボクも知らない
んだけど……昨晩ので良ければ、教えてあげられるよ。


>>500
 ……前に答えておいて良かったぁ。
 順番通りに答えていたら、悲しいことになっていたよ。
 かなえさんも、ギリギリ間に合ったみたいだね。
 さすがかなえさんだよ。頭を使わせたら、世界一だ。

 ああ……だからと言って、イライザやクローエが気にすることはないよ。
 クリスマスは来年だってあるんだから!

525 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/26(火) 21:49:530
>>505
 ……キミもおかしな質問をするねぇ。
 エッチはただの変態。エロース・アモールは恋心の神様じゃないか。
 まさかキミは「神と変態は紙一重」ってことを言いたいのかい?
 うーん……確かに、一理あるかもね。
 いくら神とは言え、エロスはあまりに無垢で、あまりに危うい。
 彼一人でなし得ることは限られているし、それは奇跡とは程遠い事象だ。
 愛には常に崇高な精神が求められるように。
 この時もまた、プシュケ無しでエロスを語るわけにはいかないんだね。
 そう言う意味では、エッチもエロスも同じかも知れない。

 でもボクは、彼を変態だとは思わないなぁ。
 エロスはただ、何も知らなかっただけなんだ。無知はとても迷惑な罪だけど
……無垢という名の咎は、人を魅了してやまないよね。


>>507
 う……また難しい質問をするね。おたまじゃくしとフロッグ(フランス人
のことじゃないよ?)ほど、明確に分けられるものじゃないからね
 なかなか見分けがつかない人も多いんじゃないかな?

 でも―――ボクから言わせると、ぜんっっぜん違うんだ。
 赤ちゃん猫と子猫ちゃんの間には大きな隔たりがあるよ。
 ボクの場合、子猫ちゃんは「モン・シャトン」と呼ぶようにしているん
だけど……この言葉の響きは、いつ聞いても感動的なんだ。
 心に痺れが奔る。
 赤ちゃん猫とは決して違う甘美さ……。
 さあ、キミも言ってごらん? 口をゆっくりと開いて……Mon chaton.

 ああ! 天使の無垢さと、小悪魔(プティ・ディアーブル)の淫靡さを
秘めた、胸の裏側をくすぐるこの響き! 素敵すぎる!
 いつだってボクは、モン・シャトンという言葉の虜さ。

 キミも分かるかい? 分かるだろう?
 分からないのなら、分かるまで呼んじゃうよ?

526 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2006/12/26(火) 22:11:290

 さて……今日はここらへんで切り上げておこうかな。
 あんまり急ぎすぎて、答えるべき質問が無くなっちゃうもの寂しいものね。
 楽しみはいつでも、計画的に消費しておかないと駄目なんだ。
 ……計画通りにいった試しがないけど。

 ボクがこのスレに来るのも、年内は今日で最後かな?
 あと一回ぐらい来たいところだけど……うーん、頑張らないと。

 イライザは、>>512で明言しているから、最低あと一回は来るみたいだよ?
 もう今年は一週間も残っていないけど……イライザは約束を破るような子
じゃないから、きっと来てくれるよ。みんなも愉しみに待っていてね。
 ボクもこう、胸を躍らせながら待っているよ。
 ケーキでも作って待っていようかな。

>>523
 さすがかなえさん!
 ボクの呼びかけに、こんなに早く答えてくれるなんて……。
 やっぱりボク達、本当に友情という絆で結ばれているんだね。
 ボク、友達って今まで作ったことないから……こう言うの、凄い新鮮だよ。
 よーし、じゃあ、練習スレ出征は取りやめて、ここでかなえさんと一緒に
アルマを待つぞー! おー!


>遠い国で冬を過ごすアルマ

 キミが時間を望むのならば、ボクはキミに永遠を与えるしかないなぁ。
 うん、分かった。待つよ。キミが納得するその日までボクは待ち続けるよ。
 キミを遠くから見守ることしかできないのは、耐え難い試練だけどれども、
同時に至福の時間でもあるんだ。キミの清廉さも、キミの気高さも、キミの
優しさも、全部――そう全部だ!――ボクは瞳に取り込もう。
 普段、そう言ったものはじっくりと見つめることができないからね……。
 どうしてかって? 簡単なことさ。
 だって、目に前にいたら、すぐにぎゅーっとしたくなっちゃうんだもの。
 抱き締めたら、アルマの気高いお顔は眺められないだろう?
 だから今は、今しかできない楽しみを堪能しながら待つとするよ……。」

 でも、できるだけ早く来てねー!
 待ってるからー!
 ボクはずっとずっと、待ってるからー!

527 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/12/30(土) 05:12:480
ササッ、ササッ、サッ………………
午前四時、私はずっと使われていなかった部屋の清掃を開始する。
学園長からの急な連絡だった。

〜〜〜10分前〜〜〜

学園長「えっとさー、もう聞いてると思うんだけど。今度アルマって子が一刻館(なりきり)に来る予定なんだわー。で、彼女の受け入れを宜しくー。」

………………ふぅ。
シーツのシワは一つも無い様に畳んだ、出窓の下の埃も綺麗に拭いた、何時来られても良い様に暖房も付けて置いた。
私は、何度も、何度も―――――頭の中で確認する。
使って貰える人が満足して頂くのが私の勤め………

ふと、昔の事を思い出す。
私がメイドになった時も、同室のベスはこの様な準備をしてくれていたに違いない――――と。
アルマ様は気に入って頂けるでしょうか?

時計に目をやると5時30分……………
次の仕事まで少しの時間――――――――
そうだ、私にお手紙が届いていた、そう、確かに2通―――
ご返事を書かなくては…………

528 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2006/12/30(土) 05:15:140
お手紙その@
>513 イライザはまだ自分の学生服を持っていたりするの?

ご返事その@
ええ、持っていますわ。
しかし、私が生徒では無くなった日――――クローゼットの奥に仕舞い込んでしまって、それから見ていないですわ。
色んな思い出は有るけれども、昔も今も自分自身がイライザ・ランカスターである事に違いはありません。
自分の制服は自身を戒める為の物、もう――過去を引きずらない様に。

お手紙そのA
>514 イライザ、杏里から貰うチップに通貨単位をつけてみない?
それともチップは何時も一括払いのみ?

ご返事そのA
それでは今までのチップ(らしきもの)を計算してみると………
しめて8432イライザになるかと思われますわ、杏里様。
嬉しいですわ、私にこの様な高額なチップを支払って頂けるなんて!

名無し客様、私と杏里様の間に通貨は必要無いみたいですわ。
それに一括のみでは無く、数回に分けて頂ける事もございます。


………さて、私宛の手紙はこれだけね。

私は今から、年末に向けての大掃除、購買部のウインドウの飾り付け、
各部屋の時間の割り振り調整、年始のイベントの設定等に行かねばなりません。
今年は何度も足を運んで下さり有難うございました。
来年も精一杯お世話させて頂きますので宜しくお願い致します。


529 名前:名無し客:2007/01/02(火) 00:53:590
クリスマスの晩は誰と過ごしてましたか?

530 名前:名無し客:2007/01/02(火) 18:43:390
姫はじめは誰とどうやった?

531 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/06(土) 17:11:430

 Bonne anne! 新年、あけましておめでとう!
 Je vous souhaite une bonne et heureuse anne !
 幸せでよき年になるよう、心からお祈りさせてもらうよ。

 ―――なぁんて。
 年末にも顔を出さず、三が日の挨拶もしなかった癖に、ボクはいったい何を
言っているんだろうね? 今更正月気分を出されたって遅いって?
 ははは、ゴメンよ。年末年始は立て込んでいてね、こっちに顔を出す時間が
なかなか作れなかったんだ。
 お陰でイライザの最後の挨拶にも同席できなかったんだよね……。
 あーあ、勿体ないことをしたなぁ。


>>508
 あ、かなえさん指名だ……。
 事件の犯人についてコメントが欲しいだなんて、プレス関係の人かな?
 かなえさんってば凄いなぁ。本物の名探偵みたいだ。
 やっぱりかなえさんほどの実力ある人だと、マスコミの人達も何かと意見を
欲しがるんだろうね。ワイドショーで「今日は○○大学の○○教授をお呼びし
ました」みたいなノリで、さ。うんうん、凄いぞ!
 ボクなんか、かなえさんの名助手のはずなのに……だーれも見解を求めて
くれないもんね。ちょっと嫉妬するべきかも?

 それにしても―――ポートピア連続殺人事件?
 だいぶ古い事件を持ってきたね。ボクが生まれる前の事件だよ。
 PCでの推理ゲームということは……これはもう、ボク達の原作の大先輩に
当たる事件でもあるよね。(みんな覚えてる? サフィは推理ゲームだよ?)
 つまり、ボスにあたるのがかなえさんってことか……。
 そう考えれば、かなえさんにインタビューするのは当然だよね。
 そこを指して>>508さんはシンパシーなんて言ったんだ。
 うぅん、深いなぁ。この名無し記者さん、目の付け所がいいよ。

 あれ―――?
 でも、かなえさんがボスだとすると……
 ヤスはボク?
 あれれ……?


>>509
 へぇ、そうなのかい?
 ボクは別に困らなくても、ヘレナとは愛し合っているけどね。
 困っている時だけしかベットにエスコート(ベット以外もままあるけど)
できないなんて―――そんな枷を嵌められたら、ボクは毎日苦難を抱えて
生きなければならないじゃないか。ハムレットだって真っ青だ。
 ……まぁ、それはそれで素敵だけどね。
 悩める杏里・アンリエットは日に三度、女神ヘレナに答えを乞う……か。

 ―――やっぱり無理だね。
 ボクがヘレナを愛でるときはヘレナのことしか考えていない時さ。
 他に悩みを抱えているときにヘレナと一緒にいるなんて……とても
ボクにはできないよ。
 それはヘレナに失礼だし、ボクもそんな気分にはなれないからね。
「悩み」って、そう言うものだろう?
 他の全てに興味を失い、それだけしか考えられない―――そこまで至ら
ない悩みなんて、ぜんっぜん楽しくないんじゃないかな。
 中途半端は良くないんだ。悩むときは悩みきらないとね。

 ……ああ、でも。
 苦難の素振りを見せてヘレナに優しくして貰ったり……は、ままあるかな?
 これは罪じゃないよね?
 だって、そう言うときの彼女ってすごく可愛いんだもん。それを求めるの
が罪だというなら、美しいものを愛でること自体が罪になってしまうよ。

532 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/06(土) 17:20:430

……おっと、何てことだろう。
まだまだボクの情熱の筆は、止まる気配を見せないというのに、
忌々しい時の枷がボクを阻む!
今日は夜、ソヨンにディナーをご馳走してあげる約束だったんだ。
ディナーと言っても、ボクの手作りだけどね。

だってソヨンったら酷いんだ。
この前、ボクとファーストのみんなでお鍋パーティをしたとき、
奉行はボクのはずなのに―――
ソヨンってば勝手に、お鍋にキムチをたっぷりと入れるんだから!
まぁ、悪気は無かったんだけどね……。
だって、彼女は―――
全ての鍋にはキムチを入れるものだと、本気で思っていたんだ。
そんなかわいいお惚けを前にして、怒ることなんてできないだろう?
(実際、美味しかったからね……)

でもでも、知識というのは常に更新されるべきものだからね。
今日、ボクはソヨンに鍋の何たるかを一から教育してあげるつもりだよ。
チーズフォンデュなら、さすがにキムチをいれる余地はないだろうし……。

……そう言うことだから、今日はこのへんで失礼するよ。
短くてごめんね!

533 名前:名無し客:2007/01/07(日) 21:44:590
>>532
キムチフォンデュは美味しかったですか?

さて、これだけではなんなので皆さんに質問です。
貴女の好きな食べ物について熱く語ってみてください。

あ、飲み物じゃなくて、食べ物ですからね?

534 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/01/09(火) 09:03:120
はっぴぃどばるだーん!
あけましてどばるだーん!

きゅうにでてきてびっくりしたでしょう?
これだけのために、すうかげつもかきこまなかったからすごくしんせんな気がすると思うよぉ☆
きっといまごろは「あっ、コーがきてる!」っておおさわぎなんだろうね?
これだけの為に数ヶ月の前フリをしたのだからかんどうもおおきいね。


>>271 あなたのついたうそ

コーはうそをついた事はないよぉ☆
えっ?いつもうそばっかりじゃなないかって?
そ、そんなぁ・・・コーをうたがうの?
ほらぁ、コーはすごくかわいいでしょ?こんなかわいい子はうそをつかないよねぇ?

(ちっ、こんどからもう少し演技しとかないと)

>>272 あつくてしぬ

えぇぇ?どこの国のひとなんだろう?
このまえポーラスターがぼうそうしたときも暑かったけど、
ロシア出身のヘレナさんでさえせいふくを着てがんばっていたのに。
あっ、でもみんながタオル一枚とかですごしているのにひとりだけせいふくだったからすごくういていたなぁ。
名無しさんもがまんしてね☆

>>299 悪女のじょうけん

これってコーにいちばんかんけいないことだよね?
悪女のじょうけんは、てきとうに人のはなしをきいてそれにあわせて、
じぶんのイメージをよくしようと取り繕っていることじゃないかなぁ?
そのほかにも何かのいんぼうのためにえんぎしたり・・・・・・・・・

だからコーはそんなことしてないもん!
(うぅぅ、みんなのしせんがいたいよぉ)

>>300 こねこになったらだれに抱かれたい?

えーっとね、ソヨンちゃん!
だって、コーのつぎくらいにかわいいもん!
今回はコーが、もしこねこになったとしたらどうなるか、
シチュエーションをかんがえてみたよぉ☆

なぞの子猫「ソ〜ヨ〜ン、キムチを食べなさい」

ソヨン「はい!キムチは大好きですよ。」

なぞの子猫「好き、とか、嫌いとかでは無い。キムチを食べるんだ。」

ソヨン「ムシャムシャ・・・・・」

なぞの子猫「こんなに赤いのに・・・ソヨンは美味しいと言う」


あれれ?どこでまちがえたのあなぁ?

535 名前:名無し客:2007/01/09(火) 14:17:000
どばるたーん疑惑はどうなったんだ?
まだ決着ついてないよなw

536 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/11(木) 22:26:030

>>533
 そう、そうなんだよ。聞いておくれよ。
 まったくもってキミの言う通り―――ソヨンはボクの情熱になんてまるで耳
を貸さず、チーズ鍋にキムチをぶち込んでくれたんだ。
 ああ、ソヨン……キミって奴は、どこまでも自分の道を突き進むんだね。
 悔しいけど、ボクじゃキミを止めることはできない。
 ソヨン―――キミは自由だ。在るべきままに生きたまえ。

 でも……意外なことに、チーズとキムチって合うんだよね。
 ボク、びっくりしちゃったよ。


>>510
 ニキのピアノはね、とても繊細なんだ。
 だから同じ楽曲によっても日によってまるで違う表情を魅せてくれる。
 その日は上手くて、昨日は下手―――って言うんじゃないよ?
 どっちもとても素晴らしい。まさに天使の旋律だよ。

 また、ニキのオリジナルは一つの日記でもあるんだ。
 >>510の言うように、ボク達をイメージして作曲した奴もあるし、印象に
残ったイベントをモチーフに仕上げた曲もある。
 後者の場合は日記帳のようなもんだよね。その日、その時、ニキがどんな
想いで時を過ごしたのかが、音を通して胸に直接響くんだ。
 彼女が奏でて、ボクが聞く―――そうすることでニキの想いを共有できる
というのは、とても素晴らしいことだよ。
 だからボクは、ニキの演奏が大好きなんだね。
 それこそ、かなえさんのコーヒーと同じくらいに。

 ……で、ボクのパートだったっけ?
 それなら、ソラでも口ずさめるぐらいしっかりと覚えているよ。
 何と言っても、ニキがボクのことだけを考えて綴ってくれた傑作だからね。

 じゃ、行くよ。しっかりと聞いていてね。アン・ドゥ―――トロワ。

 ♪ふん、ふふーん。ふうふふふふーん♪
  ふふーん。ふんふふーん。ふんふんふーん♪
 ふふふふん、ふるふふふふー♪ ふふふー♪
  ふふーん。ふんふふーん。ふんふんふーん♪

 ―――よく分かったかい?
 素晴らしい名曲だろう。まさにボクの曲だよ。

537 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 02:52:500

>>513
 制服は―――もうイライザが答えちゃっているけど、持っているはずだよ。
 借金さえ返し終えれば、彼女はいつでも復学できる立場にいるからね。

 制服で思い出したけどイライザってね、メイドっていう立場上、制服姿は
当たり前だけど……私服姿すらなかなかお目にかかれないんだ。
 彼女は服のセンスがとても良いから、私服を拝めないのはほんと残念だよ!
 ボクが最近見たイライザの私服は、休暇のときのチャイナ風ブラウスかな?
 あれ、すっごく似合っていたよね。ボクの好きな人が美しい恰好をしている
と、ボクも誇らしい気分になれるから、これからもイライザにはたくさん素敵
な着てもらいたいな。
 そのためにも、ボクはイライザに似合う服をプレゼントしなくちゃね。

 ……でもイライザってば、なかなかボクのプレゼントを受け取ってくれない
んだ。基本的にボクの子猫ちゃんは(食べ物で釣られることはままあっても)
物欲が強くないから、プレゼント攻撃はあんまり効果がないんだけど―――
イライザは特に、プレゼントを拒むんだよねぇ……。
「そのお気持ちだけで私は十分に幸せです」なんて言ってくれるんだ。
 ボクは気持ちよりも、その服をイライザに着てもらいたいのに!

 イライザの立場だと、生徒から物品を貰うわけにもいかないのかなぁ?


>>514
 わお。またイライザへの質問だ。
 凄いよイライザ、大人気じゃないか。
 イライザの魅力が名無しを惹き付けているんだ。
 イライザが名無しに愛されて、ボクはとても嬉しいよ。

 ……ああ、感動に身が震える。
 名無しの支持によっていま、ボクの愛は証明されたんだ。
 やっぱりボクは間違っていなかった。
 イライザ・ランカスター、ボクはキミが大好きだ。
 キミを愛していることを誇りに思う。
 だって、キミは一人の女として、あまりに完璧すぎるんだもの!

 ―――だからさ、イライザ。
 明日のお昼休み、掃除が終わったあと、時間空いているかい?
 良ければ通算「8433イライザ」目のチップを払いたいんだ。

538 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 03:20:590

>>515
 この写真の子が―――ボクとまったく同じ瞬間に生まれた女の子?
 ふぅーん、すっごい偶然もあるものだね。
 でも、これ……セカンドの制服? ポーラースターの女の子なのかい?
 こんな子、セカンドにいったっけ……?
 こう言うとき、ボクの頭は不便だよね。
 例え同級生でも、年上の子のことはボク、なかなか覚えられないんだ。
 あとでヘレナに聞いておこうっと。
 ―――あ、でもこの子は年上ってわけじゃないのか。
 かと言って年下でもないし……うーん、ややこしいぞ。

 でも、なんだか不思議な感じがする女の子だね。
 ボクの胸に情熱の火がつくことはないけれど……かと言って「興味ナシか」
と問われたら「ノン」だ。とても気になる。この感情はとても新鮮だよ。
 可憐なんだけど―――容姿はどっちかというとスマートだね。
 身長もかなり高い気がするよ。
 この写真じゃ正確には分からないけど、ボクぐらいあるんじゃないかい?
 おっぱいも大きいね。バスト80にウェスト57ってところかな。この写真だと
ちょっとアンダーバストが分かり難いけどDカップはあると思うよ。
 ―――あれ? ボクと同じだ。

 そう言えば、この子の髪―――ボクのクローゼットにある鬘にそっくりだ。
 いっつも思うんだけど……あの鬘、どうしてボクの部屋にあるんだろう?
 ボクは使った覚えがないんだけどなー。


>>520
 お嬢ちゃん、それはね―――
 ヘレナはなかなか自分からおねだりができない女の子だからだよ。
 女の子と一括りに言っても、色々なパターンがあるんだ。
 ニキのように思いの丈をダイレクトにぶつけてくると子もいれば、ニコル
みたいにスポーツの如く愉しむ子もいる。イライザみたいにたくさんおねだり
しちゃう子もいれば、クローエみたいにボクから誘うよう仕向ける子もいる。
 奥手の女の子もいれば、積極的な女の子もいるんだ。
 そしてヘレナの場合、彼女は「いけないこと」にとっても興味がある癖に、
自らに課したルールのためそれを犯せずにいる、すごく厳しい女の子なんだ。
 こういう場合、どうすべきか―――「彼女がルールを破るまで待つ」という
のは、あまりにも意地悪で、あまりにも救いがない答えだよね。

 ボクは思う。本当にその子が好きならば、言葉を待たず、彼女の願望をダイ
レクトに汲み取るべきだって。彼女の代わって罪を犯すべきだって。
 天使は清きままでいるのが一番美しいんだ。
 その清廉な在り方を守るためなら、ボクはいくらでも罪に汚れるよ。
 分かるかな? つまりヘレナが押し倒されるのは、ボクが彼女の無垢なる
美しさを死守しているからなんだ。
 だからキミも、ヘレナが押し倒されているところを見たら、「あ、今日も
ヘレナお姉ちゃんは美しいまま」だって思わないといけないよ?

539 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 03:44:540

>>529
 クリスマスは、>>524でも言ったけど子猫ちゃん達みんなと過ごしたよ。
 派手に騒ぎすぎたせいで、かなり記憶が危ういんだけどね。あはは……。
 イヴはイヴで日本式(ツリーを立てて、電飾して、とにかくに派手に!)の
パーティを開いて騒いだから、誰と過ごしたかって質問は……難しいなぁ。

 ……イヴの日に、ニコルとはみんなに隠れてこっそりとキスをしたっけ?
 ああ、でもクローエの部屋にもパーティが終わった後に押し掛けて、残りもの
のケーキとクリスマスカードを渡したよね。
 ニキのクリスマスソングも聴いたなぁ。

 イライザは仕事が忙しくてパーティに顔出しすらできなかったから、よう
やく身体が空いた25日の早朝に、甲板で一緒に日の出を見たんだよね。
 寒かったけど、とても感動的だったなぁ。
 イライザってば「最高のプレゼントです……」なんて涙ぐんじゃって、そこ
まで喜んでくれた事実にボクはボクで感動しちゃって二人で泣いていたっけ。
 いま思うとおかしなカップルだったよね。

 25日の夜はだいぶ記憶はあやふやなんだけど、26日―――二日酔いに悩ませ
ながら目覚めてみると、隣には裸のヘレナがいたんだ。
 と言うことは、ヘレナとも過ごしたことになるよね……。

 うぅん―――とにかく、みんなと過ごしたクリスマスだったよ。
 最高に楽しかったなぁ。


>>530
 お正月はみんなと過ごす!ってわけにはいかなかったんだ。
 帰省する子猫ちゃんが多かったからね。
 長期休暇を利用して、ここぞとばかりに旅行に行く子もいたし。
 ボクは相変わらずお留守番だけど。

 今年はかなえさんの部屋で過ごしたよ。
 ずーっとテレビを見ていたね。
 かなえさんは年の瀬だろうと関係なく研究に没頭していたけどね。
 クリスマスは騒ぐけど、大晦日はのんびりと過ごすのがボクの性分なんだ。

 その後、新年の挨拶をしにヘレナの部屋に行って、
「あら杏里、あけましておめ―――」
 の時点で唇を塞いで、ベッドにご案内……って、あれ?
 もしかして、それがキミの言う「姫はじめ」とやらになるのかな?
 いつも通り過ぎて、まったく意識していなかったよ。

540 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 04:11:030

>>533
 じゃあ、ここは日本人の代表として「回転寿司」について語っちゃおうかな。
 みんな、回転寿司って知っているかい?
「Yo! Sushi」って言ったほうが、みんなには馴染みが深いかな。
 日本の庶民料理にして代表料理である「Sushi」がベルトコンベアに運ばれて、
機関銃の如く次々と供給されるハイテクノロジー・レストランのことだね。
 ボクは京都にいた当時、よくこのYo!Sushiを利用していたんだ……。

 みんな勘違いしているけど、回転寿司というのは決して寿司を食べるため
だけの場所じゃないんだ。それだけじゃ日本を代表する料理店にはなり得ない。
 回転寿司はね―――
 なんと、カフェーの特性も兼ねた超万能型飲食店なんだよー!(ずばばーん

(あくまでボックス席タイプに限られるけど)
 日本のYo!Sushiの怖ろしいところは、Sushi以外にもケーキやプリン、果て
にはアイスクリームなんかまで運んでくれるところにあるんだ。
 その上、とっても渋い日本茶は無料で飲み放題。
 この特性を活かして喫茶店としての利用も可能なんだね。
 100円ケーキと無料日本茶でファミリーレストランよりも遙かに安く、放課後
の一時を愉しめてしまうって寸法さ。
 どうだ、このコストパフォーマンス!
 まさに学生の味方。台湾の屋台街だって、ここまで安くはなれないぞ。

 ……でもね、一つだけ問題があるんだ。それは―――安価を自慢にしても、
ポーラースターの子たちには決して共感を得られないってこと。
「安く愉しむ」という幸せを理解してもらえないだなんて!
 これはもう、一つの完成された悲劇だよ。


>>534
 うわわ?! うわ?! かなえさん、大変だ! コーがいる、コーがいるよ!
 半年ぐらいいなかったから、てっきりビジターズの子達は船を降りたものだと
ばかり思っていたら―――コーってば、キミはまだ船の中にいたんだね。
 そうか……これもキミの悪戯だったのか。
 ほんと驚いたなぁ―――悔しいけど、まんまと罠に掛かっちゃったよ。

 ……これ、本当に前振りなんだよね?


>悪女のじょうけんは、てきとうに人のはなしをきいてそれにあわせて、
>じぶんのイメージをよくしようと取り繕っていることじゃないかなぁ?

 ―――っ?!
(なんでだろう……この条件を聞いて、ボクはイライザよりも、アイーシャより
も、真っ先にソヨンの顔を思い浮かべちゃった。ソヨンは決して悪女なんかじゃ
ないのに。本心から、あの澄み切った笑顔を魅せてくれているはずなのに。
 どうして―――どうして―――うぅ、ごめんよソヨン)


>>こねこになったらだれに抱かれたい?
>えーっとね、ソヨンちゃん!

 ―――っ?!
(コーってばもしかして……ソヨンの子猫ちゃん候補? ボクのライバル?
 どうしよう。このままだとコーにソヨンを奪われちゃう……。
 ソヨンはボクのものなのに!
 ……あれ? でも、コーはソヨンのもので……ソヨンはボクの子猫ちゃん
で……コーはソヨンの子猫ちゃん―――もしかして、微妙に問題無し?)

541 名前:名無し客:2007/01/12(金) 04:20:290
http://www.alicesoft.com/rance7/img/chr01.jpg

杏里はこの鬼畜エロ勇者の生き方、美学についてどうおもう?

542 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 04:28:240

 さあさあ、愛おしの淑女がたも愛らしき少女がたも揃ってご静聴あれ!
 サフィズムにこのボク、杏里・アンリエットが参加してから早10ヶ月。
 今まで色々なことがありました。
 早くもあり、長くもあった10ヶ月―――残るレスは460。既に折り返しを
迎えたサフィスレは、終末への準備に取りかかろうとしています。
 そして今日、この時―――ようやくにして、杏里・アンリエットは!
 10ヶ月めの真実!
 全ての質問に回答するという、歴史的偉業を達成するに至りました!
 おめでとう、ボク! メルシー、名無しのみんな!
 ボクはやった―――ついにやったよ! 追い付いたんだ。
 ボクのこんなどうしようもないマイペースで……ついに追い付いたんだ!
 さあ、これがその最後の答えだ―――行くよっ。


>>535
 >>324を参照にして……ちょうど票が二分されている状況なんだよね。
 現在、投票権を持っているのはポーラースターの生徒だけだから……
 どばるだーんの運命を左右する者は―――

・アンシャーリー(最大のジョーカー?!)
・アルマ(練習スレからの参入?!)
・三つ目の乱入者(8人目の参加者!!)

 ……このどれかに限られるわけだね。
 ボクはあくまでコーを信じ続けるけど……どうなんだろう。
 すっごく心配だよ。

 もし、どばるだーんはクロアチア国家じゃないってことに決まったら、
コーは―――コーは、もうコーとして生きていけない……。
 それはあまりに悲しい結末だよ。

543 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/12(金) 04:44:260

 ―――って、そうこうしている間に新しい質問が落ちているよ。
 まだまだ、名無し踏破の道は遠いってことかな。
 よーし、頑張るぞー!


>>541
 あ、この男のヒトなら知っているよ。確かランスくんだっけ? ボクが
やった美少女ゲームの中で、彼が登場しているゲームが幾つかあったなぁ。
 あそこの会社のソフトはけっこーたくさんプレイしているんだ。
 やっぱり老舗は凄いよね。安定した面白さがあるよ。
 それに比べてボクのところは―――な、なんでもないよ。

 ……で、ランスくんの在り方についての質問だったっけ。
 うーん、何だろうね。あえて答えるなら「別にどうとも思わない」かな?
 男性について特にボクが何かを思う……ってことが、あまり無いからね。
 ポーラースターを襲われたら、さすがに困るけど―――
 ああ……何となく、彼はボクが苦手そうな気がするなぁ。
 もしかして、天敵?

 でも、彼とボクは在り方がまるで逆だよね。ランスくんは女の子を奴隷に
して侍らすけど、ボクは子猫ちゃん達の愛の奴隷だ。
 これはとても大きな違いだよ。
 まぁ「自分に忠実」って意味では似たもの同士……かな?

544 名前:名無し客:2007/01/13(土) 16:27:20O
あなたの人生にとって、恋とは何なのでしょうか

545 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/14(日) 06:56:110

 さて、即レスの杏里・アンリエットが今日も質問に答えるよ。
 こうやって名無しさんの質問にすぐ答えられるのって、とても幸せだなぁ。
 それだけで全レスをした甲斐があったというものだよ。
 参加から十ヶ月……ようやくこの楽しみを満喫できる用意が調ったんだね。
 ああ、感動だ……。

>>544
 duel……決闘、かな?
 右を見たり、左を見たりしたら敗北する。

 ……なんて、こう言うときに他人の言葉を借りるのはずるい、か。
 自分の口で語らないとね。
 まぁ、でも、掛け替えのない人生のスパイスだと言うことは確かだよ。

 恋が無くても、ボクはきっと生きてゆけることだろう。
 むしろ、ボクは恋のせいで早逝するかもしれない。
 まだ恋の味を覚えていなかった頃のボクは「死にたい」だとか「死んでも
惜しくはない」なんてまったく思わなかったけど、恋に全てを捧げる今は、
常に死を覚悟しているよ。今日だって、アルマに改めて好きだと告白されて
「いま死ねたら、ボクは永遠にこの至福を噛み締められるんじゃないか」
 なんて思ってしまったからね。
 まったく、恋はボクの命を縮める悪いスパイスだよ。味付け程度に愉しむ分
には問題無いんだろうけど……過剰摂取は毒にしかならない。
 だって言うのに、ボクは中毒者のように恋を求め続けるんだ。  

546 名前:名無し客:2007/01/14(日) 18:50:380
灰色の脳細胞を持つのはアガサ・クリスティの作品に出てくる探偵ですが、
杏里さんは「桃色に輝く脳細胞」を持っているという噂は本当ですか?

547 名前:名無し客:2007/01/14(日) 18:52:040
鼎さんって、意外とナイスバディですよね。

548 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/15(月) 00:11:590

 さてさて、どんどん答えちゃうよ。
 名無しの子猫ちゃん達を待たせるなんて、そんな酷い真似はもうしない。
 退屈よ、さようなら。
 今日からのボクは即レスの王子さまさ。
 さあ、答えよう―――キミが望む質問を!

>>546
 アガサ・クリスティと言えば、ポアロよりもミス・マープルを先に思い浮か
べちゃうボクは、だいぶお洋服に心奪われちゃっているかもしれないね……。
 セント・メアリ・ミードのミス・ジェーン・マープル。
 ボクもああ言う、凛々しくも愛らしい歳の取り方をしたいなぁ。

 ただ、もしお芝居をするならボクの場合、ミス・マープルよりもポアロのほう
がしっくり来るかもね。
 気障で自信家で、丁寧なんだけど妙に癇癪持ちで……食えないおじさん。
 ボクにぴったりかも? 生憎と灰色の脳細胞は持ち合わせていないけどね。

 因みに、ボクの脳細胞の色は―――果て、何色なんだろう?
 最近、かなえさんのコーヒーばかりを飲んでいるから……限りなくブラックに
近いクリムゾンピンク? それとも、イライザの煎れたセイロンティを飲み過
ぎて―――琥珀色になっちゃっているかも。
 いやいや、ニキのピアノの旋律を聴いて……。


>>547
 か、かなえさんは……ボクより2ミリもウェストが細い癖に、5ミリもバスト
が大きいんだ! これはあり得ない事実だよ。
 ……だって、ボクの方が5センチも身長が高いんだよ? なのに……なのに、
かなえさんのプロポーションは……斯くもボクを苦しめる。
「完璧」な存在っていうのはつくづく罪だよね。かなえさんのほっそーい腰を
見るたびにボクは―――自分のウェストが恨めしくなるよ。
 この腰は! 腰は! なんでこれ以上、絞れないんだ。
 運動は一応、しているのに……。
 腹筋だってお風呂上がりに欠かさずにチャレンジしているのに!

 ああ、絶望だ。常に安らぎを与えてくれるかなえさんも、この時ばかりは
ボクの乙女心に刃を突き立てる。
 ボクもかなえさんぐらいおっぱいが欲しいのに!
 ウェストが細くなりたいのに!
 何より、流れる水の如し麗しの黒髪が欲しいのに!

 うわーーん! 完璧なんて嫌いだーー!

549 名前:名無し客:2007/01/15(月) 23:36:25O
故郷の民族衣裳を御披露願います。

550 名前:名無し客:2007/01/16(火) 02:29:300
鼎さんと杏里が一緒に立つと、鼎さんは杏里を少しだけ見上げる事になるわけだね。
その、鼎さんのちょっと上目遣いの視線が気になった事はある?

551 名前:名無し客:2007/01/16(火) 02:30:400
「子猫ちゃん」よりも「小犬ちゃん」という方がお似合いだと思う子猫ちゃんって、誰かいますか?

552 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/16(火) 03:53:160

 うーん、せっかく全レス返しを達成したことだし……
 そろそろ、外にも目を向けてみようかな?
 今までは、此処でボクを待ってくれる名無しの子猫ちゃんが心配で、とても
外で遊んでなんていられなかったけど(だって、愛想尽かされたくないもの!)
これからは名無しさんを愛でつつ、新しい出会いも期待できちゃうって案配さ!
 ……ああ、楽園の外には一体どんな美味しい果実が実っているんだろう。


>>550
 あ―――そうか。そう言われると、その通りかもしれないな。
 かなえさんってすっごくスマートだから「ボクより小さい」って意識した
こと無かったんだ。あの通り引き籠もりだから、並んで歩くことも無いしね。
 それに……ボクの中で、かなえさんは絶対に敵わない偉大な人だから。
 ボクの心を占めるその大きさが、現実の身長差を駆逐しているのかも。

 ま、ボクはポーラースターの中でも、かなり身長が高い方だからね。
 見上げられることに、なにか感慨を抱くってことは滅多にないよ。
 上目遣いはまた別―――だけど。
 かなえさんに上目遣いされたら……う、何か怒っている兆候だよね。
 無条件で謝っちゃうかもしれないな。あはは……。

 因みに、ボクの子猫ちゃんの中で、ボクより身長が高いのはアイーシャだけ
だね。ボクより2センチも大きいんだ。ああ―――なのに、それなのに!
 アイーシャ・スカーレット・ヤン!
 彼女のウェストはかなえさんよりも細いんだ。

 うわぁぁぁぁーーん! ボクなんて嫌いだぁ!

553 名前:名無し客:2007/01/16(火) 04:00:020
PSから取り囲まれた時どうやって対処すればいいかを教えてください。

554 名前:名無し客:2007/01/16(火) 04:07:440
戦国ランスの柴田勝家も杏里と同じセンサーが備わっているのかな、もしかして。
見た目だけでなく本質まで見抜くって普通できないよね。

555 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/16(火) 04:25:250
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1143744725/555.jpg (16KB)

>>549
 そこでペタッとボクが京都で撮影した着物姿のグラビアを貼っても良いん
だけど……それだと、ちょっとつまらないよね。
 確か、あの写真を見せたら「杏里さんがとても女性らしく見えます!」って
ソヨンに驚かれたんだっけ。おいおい、ボクは一応女の子なんだけどなぁ……。
 アイーシャにはよく「杏里ってとっても紳士的ね」って言われるし。

 この場を借りて改めて言うけど、ボクは淑女だからね?
 そこらへんはよろしく頼むよ?

(……なんて言いつつ、こっそりと画像アップ。小さくてごめん!
 消される前にボクの御姿を目に焼き付けておくれよ。
 そしていつか、京都の清水参道を着物姿で一緒に歩こう!)


>>551
 うーん、子猫ちゃんと子犬ちゃんじゃ大分ニュアンスが違うんだけどなぁ。
 子猫ちゃんが子犬ちゃんで代換え可能だとすると、果たしてボクの愛がそこ
に介在し得るのか。ボクのモン・シャトンは子猫だからこそ、ボクは心から愛
を注ぐことができるんじゃないかな。

 だけどその一方で、ボクはその娘自身を愛しているのではなく「子猫ちゃん」
という概念に想いを託しているんじゃないかって疑問が湧くんだよね。
 答えは当然ノンだよ。ボクはそんな虚構に想いを馳せたりはしない。
 でもそうなると―――さて、ボクは別に「子犬ちゃんだから愛せない」なんて
理屈は成り立たなくなるわけだ。最初の説が否定されてしまった。
 だけどボクは、愛する少女全てを子猫ちゃんと呼ぶ事実がある。

 ああ、なんてことだろう! これは一つのアンチノミー(二律背反)だ。
 ボクの中に一つの矛盾が誕生してしまった。
 このアンビヴァレンツは虚無へと繋がる糸口になることだろう。
 矛盾する二つの理性に苛まれるボクは、やがて全てを否定するニヒリズムへと
行き着くんだ。ああ、ボクは―――ボクはボクが怖い!
 異なる答えを抱えるボクが怖い。
 何だかよく分からないけど、意味不明な理屈で怖いったら怖いんだ!

556 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/16(火) 05:50:210
>>553
 偽りの箱船/世界の半分を積んだアークは、暁を目指して海を渡る。
 夜は更け、月すらも眠りについた。闇が静寂の手を取って洋上を踊り狂う。
 舞踏は続く、夜明けまで。
 夜は続く、朝の訪れまで。

  ―――そんな虚無の渦中をひた走る、光が一つ。

 闇の静けさ/月の冷たさ。
 虚無の冷気を浴びてすら、想いの滾りを醒ませぬ因業の王子。
 暁の到来を待たず、夜を逃げる。

〈ここはボクが囮になる。キミは大人しく隠れているんだ〉

 床を叩く踵のフォルテ。息切れのピアニッシモ。
 王子が奏でる逃亡の旋律。

〈何も心配をすることはない。連中の狙いはボクだ。キミは連中が去ったのを
確認して、部屋に戻ればいい。寝間着に着替えてベッドでシーツにくるまる。
いつも通りの夜。昨晩と同じソムヌスの独壇場だ〉

 王子を追う100の軍靴。一糸乱れぬマーチ。
 夜の番人/静寂のアイギス。

〈ただ、今日―――キミは夢を見る。とても素敵な夢を見る。その夢が、今日
という一夜の出会いを特別な何かに変えるだろう。だからこの別れは怖くない。
そうだろう? ボクだけのモン・シャトン……〉

 アークの秩序/ポーラースター・セキュリティ!
 夜を乱す王子に迫る。

「遅い、遅いね!」
 王子は高らかに笑う。
「それでは追い付けない。今日という夜もボクが頂いた!」

 逃げた先は女神の舳先。
 軽やかにステップを踏む王子の舞踏も終幕。
 身を翻したその先で、奈落の海が口を開けた。
 一瞬の躊躇い―――逡巡が王子の運命をついばむ。
 足という足に、肩という肩に、襟という襟に、白い手が絡み付く。
 組み伏せられ、地面と抱き合った。

「今宵こそ」
「貴様の最期だ」
「忌まわしき、杏里・アンリエット!」
 アイギスの怨嗟。
「夜の秩序は守られた」
「少女の安眠を乱す貴様には―――」

「敗北の鉄槌を!」

 愚かなポーラースター・セキュリティ。
 王子は不敵に笑う。

「何を笑うか杏里・アンリエット!」

 番人は怒りに満ちた瞳で王子を睨め付ける。

「お馬鹿なセキュリティ達。宣言通り、今夜もキミ達の負けだ」
 闇の切れ間から覗く月光。
 地面に這い蹲る王子は、右手を掲げる。
「月は見ずとも、彼女が見ていた。ボクのモン・シャトン。今こそ闇を
蹴散らせ。暁の出撃だ。思い出とともに朝を目指せ!」

 王子の唇に残る少女の残滓。
 これこそが、夜の証明。
 彼女は今宵、この唇の感触を確かめながら寝台に昇る。
 そして夢の中で踊り続けるのだ。
 種は芽吹き、花は咲く。

「もはや目的は達せられた。ボクはボクに未練はない!」

 王子は地下の独房に引っ立てられる。
 笑いは途絶えない。
 偽りの箱船/世界の半分を積んだアークは、暁を目指して海を渡る。

557 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/16(火) 06:06:430

 ―――なんて歌ったけど、セキュリティに掴まったことは一度もないよ?
 連中の足はとてものろいんだ。
 掴まるのを待っていたら、夜を飛び越えて始業のチャイムが鳴ってしまうよ。

>>554
 ボクは別に、本質を見抜く能力なんて無いよ?
 年下の子を言っているのなら、それはあくまで「気分」の問題なんだ。
 ボクは理性で、年下と年上と選り分けているんじゃない。
 結果として年上には一切興味を示せないんだね。
 すっごく愛らしくて、ちっちゃくて、ボク好みが子がいても、まったく気分
が乗らない時がある。そう言うときは大概、その子が年上なんだ。

 だから、もしかしたらボクが年上を好きになることもあるかもよ?
 その子を年上と知らずに、ね。
 ただ、いまはそう言う結果が皆無ってだけでさ。

558 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/16(火) 06:16:120
さて、今夜は少し頑張り過ぎちゃったね。
もう夜も終わってしまうよ!
ということで、まだ闇が続いている間に、ボクは寝るね。
ブォナノッテ! また明日!

559 名前:名無し客:2007/01/16(火) 20:05:060
尊敬する男性と女性をそれぞれ挙げてください。

560 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/17(水) 04:04:160

 あ、今日も質問がついているよ。かつてのペースを考えれば、一日に一個も
質問がつくなんて―――凄い速度領域だよね。これも日参のお陰かな?
「毎日会える」その安心感は海よりも深いものねぇ。
 分かる! ボクも分かるよ。

>>559
 これは考えるまでもなく、かなえさんだよ。
 かなえさんは、ボクの知る女性の中で誰よりも知的で、センスに溢れていて、
ユーモアがあって、話が楽しくて……とっても優しくて、コーヒーが美味しい
女性なんだ。それに、なんだか懐かしい感じもするしね……。
 ―――うん、心の底から尊敬しているよ。

 歴史上の人物を引っ張ってくると、キリが無くなりそうだね。
 ルネサンスの女傑、カテリーナ・スフォルツァ。
 荒野のアウトロー、マイラ・ベル・シャーリー。
 伝説の女海賊、アン・ボニー。
「一人で生き抜いてやる」って意地がある女性は尊敬しちゃうな。
 マリア・テレジアなんかも大好きさ。

 文学の世界にまで突っ込むと―――『未来のイヴ』の歌姫アリシヤ。
『嵐が丘』のキャサリン・アーンショウ。『小公女』サアラ・クルゥ。
『三銃士』の妖婦ミレディー。不思議の国のアリス・リデルも最高さ。
 日本では『痴人の愛』のナオミなんかも好きだな。
 ああ、無限に湧いてくる! みんな大好きだ!

  ―――あれ? でも、尊敬とはちょっと違う?

 男性だと……そうだね。
 憧れる人はけっこういるかも。そう在りたい、みたいな感じで。

 伊達を極めた『心意気の羽帽子』シラノ・ド・ベルジュラック
 酷薄だけど優しいしぶーいおじさん『巌窟王』モンテ・クリスト伯
 それに、『嵐が丘』のヒースクリフ! 彼のひたむきながらも、激情に
突き動かされる無垢なる愛は、とても素敵だよ。憧れちゃうな。

 この三人の愛の在り方は三者三様だけど……とっても好き。
 あとはハムレットとかかな?

561 名前:名無し客:2007/01/17(水) 04:16:000
一生かかっても払えない筈のニコルの杏里への借金、12億8900万4ニコル。
ですがこれは冬休み前はその倍あったと聞きます。
12億分一体何やらかしたんですか。

562 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/17(水) 05:33:270

 ボンジョルノ!

>>561
 あー、今年の冬休みはちょっと励みすぎちゃってねぇ……。
 無駄遣いが過ぎちゃったんだ。具体的に言うと冬休み中ニコルを独占。
 それで、ボクの貯蓄が半分まで減っちゃった。
 ニコルのご利用は計画的に。この調子で散財を続けると、ニコルと
愉しめ無くなっちゃうから気を付けないとね。

 ―――なんて、冗談。

 さすがのボクでも、そんな人間業を超えた乱用はできないよ。
 1秒に1ニコル消費しても、在学中に1億ニコルすら消費できないからねぇ。
 ボクは1ニコルに最低、1時間(最長で6時間!)は費やすから……どんなに
頑張っても100ニコルの消費が精々だ。うーん、まさにニコルのデフレ。
 ボク達の愛は、いったいどこからどこへ行く?

 ああ、因みに、その12億ニコルは一気に無くなったわけじゃないよ?
 毎日毎日、負けが込んでね……。
 気付いたらそれだけ無くなっちゃったんだ。
 まぁ他にも、色々とニコルにお願いをしたりしたんだけど。
 今週の土曜日に、またニコルと地下に繰り出すつもりだから、その時に
負け分を一気に取り戻してみせるよ。
 もしボクが勝ったら……その後は「朝までお楽しみコース」さ。


 ―――さて。
 今日はここまでにしておこうかな。
 時間が時間だものね。
 と言うことで、また明日!

563 名前:名無し客:2007/01/18(木) 01:29:120
将来教師になったら素敵だな、と思う子猫ちゃんっていますか?
ソヨンあたり、良さそうですね。ね?

564 名前:名無し客:2007/01/18(木) 01:30:070
神の悪戯か悪魔の所業か、貴女は突然、男性しか愛せない体になってしまいました。
さてどうしますか?

565 名前:名無し客:2007/01/18(木) 03:59:480
ある日嘘屋からバグがなくなりました。
すると杏里たちはどうなってしまうとおもいますか

566 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/19(金) 06:15:100

 ―――ボンジョルノ! 杏里だよっ。
 今日はニコルと盛り上がっちゃってね……良い感じに酔っていたりするんだ。
 あ、いや、そんなペロペロじゃないよ?
 あくまで「気持ちいい程度」だから、心配しないで。
 ほんっと、全然酔っ払っていないよ……大丈夫、大丈夫。
 ニコルは潰れていたけどね―――ふふ。

 さ……じゃあ、レスを返そうかな。ボクの理性は、愛に酔うことはあっても
酒に惑わされることはないって証明してみせるんだ。


>>563
 教師――ソヨン――もしかしてその配役……ボクが学園長だったりする?
 や、やめておくれよ。無理無理! 絶対に無理だから……許して!
 ボクのソヨンは、そんな女豹じゃない……。もっと素直で、純粋で、無垢で、
眩しいぐらいに透き通った瞳でボクを見つめるんだ!
 ボクの身も心も自由に弄ぶなんて―――絶対にありえない! ……はず。
 ソヨンは誰でもない。ずっとソヨンのままだよ。
 そうじゃなきゃイヤだ……。

 教師はそうだね―――意外とニコルなんて落ち着きそうかも。
 気負うこともなく、かと言っておざなりにするわけでもなく、適当に務めを
果たしてくれそうだよ。ニコルは抑えるところは抑えるからね……。
 生徒を飼い慣らすのもうまそうだ。……飼い慣らす――慕われる――(クレア
……ミリエラ……コー……)や、やっぱりそ、ソヨン?!
 うわあああああああああああああああ!!!
 ソヨンはずっとボクと一緒なんだあ! ずーーっとファーストのままなんだ!


>>564
 あはっ。まるでヘテロが異常みたいな言い方をするんだね。神の悪戯だなんて
―――いつからボク達の神様は同性愛を望むようになったのかな。
 まぁ、キミの条件を信じるとして、結果ほんとうに「男性を愛している」なら
ボクは特に文句はないよ。いまと同じか、それ以上の少女賛美(もとい異性愛情
謳歌)の鐘の音が鳴り響くってことだろう?
 ならば、まるで問題はないじゃないか。
 もし、本当にそうなら―――ね。

 同性愛にも、2パターンあるんだ。
 同性だから好きなのか、たまたまその同性が好きだったのか。ボクの場合、
ボクは前者だと信じているんだけど――(だって世の女の子達はあまりに可
愛い過ぎるもの)――ボクの子猫ちゃんは後者が多いんじゃないかなぁ?
 ボクが女の子だから、じゃなくてボクが杏里だから愛してくれるんだ!
 ……なんて、自分勝手に期待しすぎかな?

567 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/19(金) 06:40:430

>>>565
 ライアー=バグメーカー……そんな風に言われていた時代もあったね。
 事実、その通りなんだけど……やはり、時は流れるものだよ。
 最近は嘘屋も真っ青な蟲を植え付けてくれるメーカーさんも少なくない。
 ボク達のアイデンティティも崩壊気味さ。あはは。

 ―――なんてね。
 アン・エピックはプレイしてくれたかな?
 まだなら是非プレイしよう! あれをプレイすれば分かると思うけど、蟲は
無印に比べてだいぶ殺されているよ。
 それ以後のソフトもだいぶ快適にプレイできる! ……はず。
 と、とにかく! 嘘はもうバグメーカーじゃないんだ。みんな信じて!

 因みに、もしも当時バグがまったく皆無だったら……。
 今頃、ボク達の知名度はもっと上がっていた?


  ―――ふあ。
  ね、眠いよ……。
  今日はこのへんで失礼させてもらうね。

568 名前:名無し客:2007/01/19(金) 19:02:050
中国の奥地にはその水を浴びた生物を少女に変えてしまう不思議な泉があるそうです。

569 名前:名無し客:2007/01/19(金) 19:53:560
カサノバについてはどうお考えですか?

570 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/20(土) 02:45:430

 やあ。今晩も「愛のハリケーンミキサー」の時間がやって来たよ。
 早速だけど、今夜はとっても素敵なニュースがあるんだ。
 なんとなんとなんとなんと!

【似非】一刻の皆様で演劇をやりましょう!【戯曲】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1169167226/

 ↑のスレッドに、みんなのアイドルにして、みんなの玩具である杏里・
アンリエットの出演が決定したんだ! そう―――ボクは偽りの箱庭
(Liar Garden)から、世界へと羽ばたこうってワケだね。

 かなえさん! そういうわけだから、ぜひ観に来ておくれよ。
 チケットはボクが無料であげるからさ。


>>568
 それ、ボクも知っているよ! 「娘溺泉」だよね?
 呪泉郷―――中国を訪ねる機会があれば、一度は行ってみたい観光地だよ。
 ポーラースターのトラベルツアー窓口にもパンフレットがあるし……今度、
みんなと一緒に行ってみようかな? ボクは猫溺泉あたりに浸ろうっと。

 ―――でも「娘溺泉」って本当に何でも女の子にしちゃうのかなぁ……。
 例えば、コローネを娘溺泉に溺れさせたら―――夢の「コローネ×ニコル」
がついに実践されちゃう?! ……う、それは危険だ。
 コローネは強敵だからなぁ。
 ボクのニコルが奪われたりしたら、たまらないよ。
(コローネは連れていくの、やめておこう……)


>>569
 カサノヴァについてボクの意見を聞こうだなんて、キミも大概皮肉屋だ。
 ボクがその名で下級生から呼ばれて、疎まれているのを知っての質問かい?
 ……ま、悪い気分はしないんだけどね。

 ジャコモ・カサノヴァは、ボクが尊敬する偉人の一人だよ。
 彼の生涯は、当人からすれば決して誇れる者じゃなかったろうけど―――
見る人/聞く人に憧れの衝動を抱かせる、不思議な魔力を秘めている。
 時々、無性に思うんだ。
「嗚呼、ボクもカサノヴァのように生きられればいいのにな」って。
 ……え? もう十分似非カサノヴァだって?
 ハハ! それは誤解だよ。彼を甘く見たら駄目さ。
 あの人はこの程度じゃない。
 ボクみたいな小娘じゃ、まだまだ及ばない境地に立つ人だ。

 ボクは彼を傑出した風流人だと思っている。これは日本人じゃないと分かり
難い言い方だけど、あの人は風流とは何かを知り抜いている傑物だよ。

571 名前:名無し客:2007/01/20(土) 10:28:160
墓の下まで持って逝きたいと思うものは?

572 名前:名無し客:2007/01/21(日) 22:31:150
教室が改装されて身振りに反応してAIが動作し黒板がスクリーンに切り替わったり、
ドアがロックされたり開いたりする様になりました。

573 名前:名無し客:2007/01/21(日) 22:31:530
クローエは伝声管で杏里の睦言が聞こえてきても平気?

574 名前:名無し客:2007/01/21(日) 22:32:360
コーが世界一のレディになるまであといくつ関門があるでしょうか?

575 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/22(月) 02:23:190

 ボンゴレ・ビアンコ(挨拶)! 杏里・アンリエットだよー。
 今夜も順調に質問の果実が実っているみたいだね。
 うぅ、どれもとても美味しそうだ。今すぐにかぶりつきたいよ。
 ―――でも、それじゃあいけない。
 一つ一つ吟味して、味わうんだ。

 さてさて、まずはどれから頂いちゃおうかな……。


>>571

「それは当然、キミへの想いさ」

 ……なんて答えを、期待した?
 ふふ―――確かに、ボクは死を経て土に還ろうともキミを愛し続けたい。
 凍り付いた時間の中で、永遠にキミを想い続けたい。
 死という悠久の退屈を、キミの温もりで紛らわしたいんだ。

 でも、それはボクのエゴ。そんなボクの独りよがり/独り遊びで、キミへ
の想いを土の下に眠らせるなんて真似はしたくないな。
 だって、そうだろう? キミはいま、此処で生きているんだもの。
 ボクは、ボクの中で睡蓮の微笑みを浮かべるキミではなく、現実に居るキミ
を愛したいんだ。生きて、時を更新するキミを想いたいんだ……。
 だから、ボクのキミへの想いは、此処に置いていくよ。

 ボクは何もいらない。
 虚無だけがボクを慰めるだろう。
 孤独だけがボクを闇の胎内へと誘うだろう。
 ボクは常にひとり(All Alone)だ。

 でも、それは決して寂しいコトじゃない。
 なぜなら、ボクの想いは現実に留まり―――キミの中で芽吹くから。

 何もかも大事に抱え込んで、棺桶の中まで連れていくことに何の意味が
あるだろうか? ボクの愛は、ボクの想いは、果たしてアケロン河の彼岸
で使い道はあるのだろうか? ……いいや、虚無だ。そんなものは虚無だ。
 ボクはボクの全てをここに残すよ。
 それが生に足掻く者の、せめてもの抵抗さ。

 そしてキミは時々、ボクという記憶の花を咲かせて―――愚かな詩人が
いたことを思い出して欲しい。それだけがボクの望みさ。

576 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/22(月) 02:35:570

>>572
 え、ええ? 一体いつの間に、そんな改装工事を行ったんだい?!
 学園長はちゃんと承認しているの? ……ちょっとまずいんじゃないかなぁ。
「はいてくのくろじー」の実装については、ボクは文句ないけど(どうせなら、
私室のお風呂もハイテクに改装して欲しかったな!)ほら……この船って、誰
の設計かは知っているだろう? つまり……その、クローエの―――

 この船はね、一つの芸術なんだ。
 少なくとも、彼女のお父さんはそう考えていたきらいがある。

 この船はね、一つの奇跡なんだ。
 クローエのお父さんと、お兄さんの思惑/目的/理想が絡み合うことで
生まれた、再現不可能な奇跡の滴なんだ。

 教室の間取り一つを取ってもそう。一見すると不効率な、レトロの極みに
ある仕様も……つまるところ、美学と美学の対立の結果なんだ。
 そこに、まったく異なる血が流れ込む。これは由々しき問題だよ。

 例えば、図書館が今のシステムから電子管理システムに移行したら……
いったい、クローエはどんな反応をするだろう?
 キミには想像できるかい? ボクは無理だ……。

 どうしよう、どうしよう―――どうしよー、どうしよー!
 怒るならまだ良いんだ。学園長に不満を訴えて、直ちに時計の針を戻させる
ぐらい能動的に動いてくれるのなら、ボクは一安心さ。
 でも、もし傷付いて、失意を覚えるようだったら―――ああ、なんて可哀想
なクローエ・ウィザースプーン! キミは何も悪くない、悪くないんだ……。

 ……ボク、ちょっとクローエが心配だから、彼女の部屋に行ってくるね。
 クローエ―――きっと自室で沈んでいるに違いないもの。

577 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/22(月) 02:56:590

>>573
 こ、これも……ふつー、ボクがいる前で質問するかなー?
 クローエの部屋にある伝声管は、ポーラースター船内のあらゆる声を逃さず
拾い取るんだよ? 彼女はポーラースターの音階の支配者なのさ……。
 伝声管の死角を知っているのは、学園長とイライザぐらいだって話だよ。
 だから……クローエはそれを望めば、ボクの声なんてお風呂で鼻歌を歌って
いる時から、ベッドの中での寝言まで余さずに聴き取れるんだ。
 当然、他のいけない声もね……。

 でも、クローエは果たしてそれを為しているんだろうか?
 彼女の意思一つ、蓋一つで声は遮れる/拒めるんだ。
 どうだろう―――どうなんだろうね? ボクにはちょっと分からないや。
 それに、どうでも良いと言えばどうでも良い、かな……。
 だって、それで何が変わるってわけでもないだろう? クローエは絶対に、
自分からボク達に「声」をもたらすような真似はしないからね。


>>574
 さてさて?
 コーはもう完成された立派なレディなんだから、昇るべき階段なんて無いん
じゃないかな? それともコーはレディとしてまだまだ未熟だとでも言うの?
 そんなこと言っちゃって―――ボク、知らないよ。
 コーのバックにはとっても強力な女の子が控えているんだから。
 キムチ色の小悪魔がね……。
 もし、コーが彼女に泣き付いて復讐を訴えたら……ああ!
 あの子猫ちゃんは味方がとても多いからね。
 キミはクローエやかなえさんを敵に回すことになるんだ。
 それはとても怖ろしい事態だろう?
 だから滅多なことは口にしない方がいいよ……。


  ―――さて、今夜はこんなものかな? さよならオルボワール!

578 名前:名無し客:2007/01/22(月) 23:27:130
杏里はなんで髪の毛伸ばさないんですか?
「言葉づかいは少年ぽくても、黒く艶やかな髪を持った女性」にドキッとする
子猫ちゃんも多いと思うのですが。

579 名前:名無し客:2007/01/23(火) 00:08:430
一番「柔らかい」女の子は誰ですか?

580 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/23(火) 05:34:260

>>578
 え―――キミ、よく分かったね。
 ボクの考えていることは何でもお見通しなのかい?
 最近、かなえさんの黒髪が羨ましくてしょうがないんだ……。
 だから、ちょっと髪を伸ばしてみようかなって思っているよ。
 どう? キミは似合うと思ってくれるかい?

 できれば、新入生が入ってくる前に揃えたかったんだけど―――この調子
だと中途半端にしか伸びてないだろうなぁ。
 サードの制服が似合う長髪の麗人っていうのも、素敵なんだけど……。
 ……新生ファーストの子猫ちゃん候補達は、ボクを見て「智ちゃん」だ
なんて笑わないだろうか?

 ―――ん? 智ちゃんって誰だ?


>>579
 頭が柔らかいのは、それはかなえさん……じゃないかな。
(いや、ある意味かなえさんが一番堅いかも)
 アンも別の意味で柔軟な思考の持ち主だけどね。

 ……なんてお茶を濁した話は、誰も期待していないよね。

 ボクだけが答えられる「柔らかい」お話。
 それは、もちろんボクだけが知る子猫ちゃん達の肉の愉悦。
 誰が一番、やわらかーい肉体の持ち主か……。

 それは―――3日前の夜を思い返すまでもなく、クローエだね。
 彼女のしなやかさは犯罪だよ。
 それはもう、曲がる曲がる、どこまでも曲がる。
 踵を頭頂まで振り上げるなんて、朝飯前だよね。
 お陰で、ボクは常に恐怖/快感に脅えながら彼女と接しているわけさ。

 逆に、一番からだが堅いのは―――これも、考えるまでもなくニコル。
 もっと運動しようね!(夜の……でも可だよ)


  ―――今日はこのくらいで、サクッと失礼するね。

581 名前:名無し客:2007/01/23(火) 13:31:590
今日から杏里のことを真夜中の天使と呼びません

582 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/01/23(火) 17:08:390
新年、明けましておめでとうございます。
え?年が明けてからどれだけ経つと思ってるんだ?

そうはいうがね。
気がついたら今日だったんだよ!!

年末に杏里が来て、年の初めに杏里とか船に残ってた組が挨拶に来たあと……。
そのあとの記憶がなんだか曖昧でね……研究に没頭しすぎたのか、はたまたどこかで一回コーヒーが切れたのか……。

とにかく、今年もよろしく頼む。

>>422(責めの定石)

責めに定石も何もない、相手次第でいくらでも変わるものだからねぇ。

っていうか…この質問、思いっきり性的な方の意味だよね?(汗)
そういうのはごく一部の人間しか答えられないっていってるのに……。

でも、まあ、私的な意見だけど、
最初はやっぱりキスから……かなぁ……。

はっ!?何を言ってるんだあたしは!!

>>423(愛の奴隷)

杏里、


以上、え?まて?
いや、だってその言葉で思うことだろ?
そうなると「杏里」以外浮かばないのだけど……。

あいつ自身が愛の奴隷だしねぇ。
まあ、あいつの場合は愛の奴隷とかいっても、根本的に人を見る目があるし、
なんていうか、破滅的な恋愛をしそうに無い辺りが、安心して放っておける理由なんだろうけど、

……奴隷、奴隷かぁ……どこかに繋ぎとめて、確実に洗n(ごほごほ)。
なんでもない、なんでもないぞ?
別に危ないこととか考えてないからな?

>>425(ナルシー)

ならないな。
というか、前にもいったことがあるような気がするけど、
発明とかに夢中になってるとお風呂に入るのを忘れるくらいだし、
思い出して入っても発明のほうに頭が行ってるから、それこそカラスの行水のようなスピードのこともあるし、
鏡なんて、本当に必要最低限の手入れのときとか位しか見てないからねぇ……。

(こうやって話してると、つくづく女としてどうかと思えてくる……/汗)

>>426(悩みすぎると両方なくすぞ?)

また買ってくればいい、そもそも、ずっととっておいても腐るだけだし、
さっさと食べたほうがいいと思うけどね?

買うお金が無いなら、働けばいい、働けない歳ならお手伝いとかで、
お饅頭を買うくらいのお金をもらうことはできるだろう、

まあ、ある意味、幸せな悩みというやつなのかな?

>>432(609への期待)

この質問がなされたときは、まだまだ先のことだったけど、今ではもうすぐってところまで来てるな。
>>609というか、未来への期待という質問にも取れるな、

色々思うことはあるが……あえてそれを口にしないのもひとつの未来への期待だと思ってもらえると幸いかな、

>>435(ニコルとコローネは双子?)

双生児(そうせいじ)とは、多胎児の1つで、同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた二人の子供を指す。所謂双子(ふたご)のことであり、多胎児の中では一番見かける。母体が受胎した時の受精卵の数により、一卵性双生児と二卵性双生児に大別される。(双子Wikiより抜粋)

なので、二人が双子だとした場合、コローネがニコルの母親の中から出てきたことになって恐ろしいことになる。

え?そういう意味で言ったつもりは無い?
そうかもしれないが、世の中には冗談の通じない人間も居ることは忘れてはいけない……。

まあ、双子云々はともかく、姉妹のように育ったみたいだし、似たりシンクロしたりは長い間"家族"として過ごしてきた証かもしれないね。

>>440

パス

だーーーっ!!あたしがそんなの書けるわけ無いだろ!!??

って、ほかの連中は書いてる!?だから書け?うぅぅ……。

誰を思いながら書いたかとか余計な詮索はするなよ?
いいな、絶対だぞ!!








『君が元気ならそれでいい、遠方の地で無理などしていなければそれでいい、
ただひとつ、願うことがあるとすれば、"逢いたい"ただそれだけだ』

>>442(絶対にしない)

ぜっっっったっっっいに、コーヒー豆を切らさない!!
切らせたりしたときは地獄が待っているから、

あとは……あることを決して言葉にしないってことかな……。


447 :名無し客 :2006/10/24(火) 21:01:51
性善説と性悪説、どっちを信じてる?


人間の本質はどっちかって言うことで言うなら、性悪説の方かな、
ここでいう"悪"は本能的な欲望、三大欲求とかの事だから、
あたしとしては性悪説の方が納得いくってだけのはなしなんだけどね。

583 名前:名無し客:2007/01/23(火) 23:53:530
              ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
             /": : : : : : : : \
           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i
          /、      /: : : : : : : : i     ________
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i    /
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i   / 働いたら
         /●) (●>   |: :__,=-、: / <   負けかなと思ってますか?
        l イ  '-     |:/ tbノノ    \
        l ,`-=-'\     `l ι';/        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'
         ヾ=-'     / /
     ____ヽ::::...   / ::::|
  / ̄ ::::::::::::::l `──''''   :::

584 名前:名無し客:2007/01/24(水) 06:11:210
杏里がポーラスターに来て一番最初に撃墜した子は誰なの?
ヘレナ?

585 名前:名無し客:2007/01/25(木) 01:33:560
「風呂上がりの一杯」というと、何でしょうか?

586 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/01/25(木) 23:58:000
こんばんは。イライザです。
遅くなりましたが、私も新年のご挨拶にやって参りました。
これから皆様が過ごされる1年間――――、健やかでありますように!

>>63 東方ルナシューターは鼎さんとルネチャイルド以外にいますか?
あら、皆様はご存知だと思われますが、私達メイドは人よりも早く様々な情報を得る必要があります。
勿論、私は少しでも話題を作る為に切磋琢磨して日々精進しておりますが、
残念ながらゲームの事はちょっと苦手です。

ですが杏里様が他の女の子と過ごしている時を見かけたら…………

ふふふ、「殺人ドール!」

>>64 「うーっ、トイレトイレ!」

今トイレを求めて全力疾走している私はポーラースターに在籍のごく普通の女の子。
しいて違うところをあげるとすれば、○に興味があるってコトかな……


あなたが↑の立場なら、○の部分には何が入りますか?

私がどんなに急いでいても、トイレに行く為に全力疾走するとメイド長に叱られてしまいますわ。
そう、その様な時でもしなやかに、そして悟られ無い様に。
あ、質問の趣向がずれてしまいましたわ。
○に言葉を入れるとなると……「自分の知らない世界」で宜しいでしょうか?
まだまだ、私の年齢からすると、けーこ学園長の様に人生経験を積んでいませんし、
ソフィア先生の様に博学でも有りませんし、日々、勉強でございますね。

>>68 男装に興味はありますか?
興味………と言うよりも考えた事がございませんでした。
何と無く私には「似合う」と言う声が掛かる様な気がするのですが。

>>71 野球拳に興味はありますか?
済みません、余り興味はありません。
そもそも、私の国では「じゃんけん」を殆ど致しません。
しかし、じゃんけんの変わりに、よく“Coin Toss”をします。
解説しますと、英国のコインでは、ひとつの面ではエリザベス女王の顔の絵があります。
表側を“Head”(頭)と呼び、裏側は“Tails”(尻尾)と呼んでいます。
コインを上に投げて、相手は“Heads”か“Tails”をいます。正しければ相手の勝ちになります。

別にじゃんけんが無い訳では無いのですが。


587 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/26(金) 01:03:520

 かなえさんにイライザ! なんてことだろう。
 ボクが目を離した隙に、素敵なプレゼントが二つも用意されているよ。
 これは少し遅めのお年玉? それとも、フライングしたバレンタイン?
 どっちでも大歓迎さ。二人とも大好きだよ!

>>581
 ボクに天使の称号は勿体ないかな。
 アンジュの名に相応しい乙女が、ポーラースターにはたくさんいるからね。
 例えば、アルマ・ハミルトンなんてどうだい?
 アルマは、天使という概念が彼女を生んだのか、彼女という至高が天使を生
んだのか、思い悩んじゃうほどにエンジェルっ子だよ。
 ボクは幸せものだなぁ……。現界に留まりながら、アルマという至高天の
ベアトリーチェを見ることができるんだもの。その上、胸に抱くことまででき
るなんて……ああ! ここってば地上の楽園? パラダイソ?!
 地獄で暴風に叩かれるべき咎人が、天使と愛を交わせる。
 これ以上の奇跡はない……神様はやっぱりいるんだ!
 メルシー、神様! 超メルシー!


>>582
 あ、かなえさんだ! ようやく研究室(自室)から出てきたよ。
 あけましておめでとう。今年も一年、よろしくね。

(かなえさん……今年初めから早速セクハラ質問を捌いているよ。
 さすがだね。今年一年の意気込みが窺えるじゃないか!)


>>583
 キミの将来の夢は「お姫様」かな?
 黄金の午後を秘密の花園で過ごし、夜は星の瞬きに誘われるがまま、踊り狂う。
 朝の訪れとともに星は役目を終えるから、その時が絶好の機会だ。
 お気に入りのエトワールを寝台に導いて―――昼までお淫ら三昧。
 火照った身体をシャワーで冷ませば、次なるベッドのお相手は睡魔の君。
 ヒュプノスの囁きに応じるがまま、惰眠を貪るんだ。
 お目覚めのキスは当然、このボクがしてあげる。

 なんて怠惰で、退廃的で、不道徳で―――素敵な夢だろう。
 キミは本当にロマンチックな女の子なんだね……。
 ボクも一度で良いから、そんな生活をしてみたいなぁ。
 うん? 「もうしているじゃないか」って?
 こんな―――まだまだ足りないよ。ボクは、キミみたいな愛すべきお姫様
嗜好症患者を満足させる、たった一人の王子さまだからね。
 誰よりも貪欲で……誰よりも激しいのさ。

588 名前:名無し客:2007/01/26(金) 01:32:420
コーはビジターズだけど他の人もビジターズとして体験入学したことあったの?

589 名前:名無し客:2007/01/26(金) 01:36:410
そろそろテスト期間と思うけど杏里はやばくないの?

590 名前:名無し客:2007/01/26(金) 01:37:410
杏里は勉強いつもヤバそうだけど、どうしてシェイクスピアとか戯曲の素敵な台詞のみは
丸暗記出来るの?

591 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/26(金) 02:06:270

>>584
 大正解! キミってば凄いよ。よく分かったね。
 キミの言う通り、ボクの(学園生活での)初めてを捧げた相手は、豊穣の女神
ヘレナ・ブルリューカその人だよ。ボクの自慢の子猫ちゃんさ。
(でもヘレナ曰く、ボクは「親友」なんだよね。うーん……想いは同じなのに、
言葉は斯くも真理を醜く歪めるのかぁ)

 ヘレナとボクが結ばれたのは、いつだったかな。
 ボク、ファーストの頃はヘレナと同室だったんだ。
 それで確か、同室して一週間で……キスをしたんだっけ?
 ボクはその時既に彼女を愛しきっていたから、自然な動作で唇を啄んだんだ
けど―――いま思うと、かなり強引だよね。
 あの時のヘレナったら、ボクがあまりに自然に振る舞うものだから、事態の
深刻さに気付くのが一瞬も二瞬も遅れていたんだよ。あはは、可愛いね。

 身体での話は……言わなくても察しがつくよね?
 だってヘレナだもの。


>>585
 ……そう言えばこの前、お風呂上がりにヘレナの部屋に遊びに行ったら凄い
怒られたなぁ。「せめてバスタオル巻いて着なさい! できるなら髪の毛を渇
かして服を着るの。一番の正解はお風呂に入ったら外に出ないことよ」って。
 彼女の言い分は、もっともだけど……お風呂に浸かっていたら、無性に会い
たくなっちゃったんだから、仕方ないよねぇ?
 その夜は二人で泡にまみれになったよ。

 ―――なんか、質問の答えとは微妙に逸れている気がするよ。

 でも……うーん、ボクってばお風呂に浸かっている時間が本当に長いんだ。
 寝る暇も惜しんでお風呂に飛び込むぐらいだからね。
 むしろ三日に一度はお風呂で寝ているよ。
 だから、お風呂上がりなんて待たず、お風呂の中で牛乳もビールも熱燗も
女の子も頂いちゃうんだ。この前なんて、食事をする時間が勿体なくて、
シャワーを浴びながらクロワッサンのサンドイッチを食べたんだけど、そう
したら口の中にお湯が入ってきちゃってもう大変。
 修道僧が硬パンをお湯に浸して食べている気分になっちゃったよ。
 何というか、とてもストイックで気分? ……お米じゃなくて良かったよ。
 危うくリゾットになるところだったからね。

592 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/26(金) 05:20:040

>>586
>ふふふ、「殺人ドール!」

 あ……ありのまま、今、起こった事を話すよ!


>イライザの男装

 似合う! 何だか、既にもう予期されちゃっていたけど、イライザは絶対
に男のコの恰好が似合うよ。何というか、もう似合いすぎるよ。
 ボクが保証する。ボクがボクのセンスの総てを賭して、イライザには男装
がこの世界で誰よりも似合うと約束するよ! だからイライザ……着よう!
 ボクとイライザって、体型が似ているから(イライザの方がバストが大きく
て、イライザの方がウェストが細いけど……)ボクのお洋服を着せても良いん
だけど―――どうせなら、プレゼントするべきだよね。ああ、イライザのブリ
ティッシュスタイル……想像しただけで、胸がロマンで張り裂けそうだ。
 イライザ、大好きだよ!

 大体、イライザってば何でも似合いすぎるんだよね。この前のチャイナ風
ブラウスにストールの組み合わせも、すっごく素敵だったもん。
 ボクは、とてもじゃないけどああ言う癖のある服は着こなせないよ。
 イライザの美貌には、純粋に憧れるし、尊敬するね。
 初めて会ったときから、キミは美しすぎると思っていたよ。


>>588
 あ、それ面白い質問だね。ボクもちょっと気になるな。
 10年前(そんな昔じゃないか^^:)の乗船――当時の先輩達――10年後の
出会いを知らず、巡り会う未来のサフィズム達――若かりし頃の学園長――
今と変わらないソフィア先生――リプトン同盟、創世の秘話――そして結成
されるビジターズ少女探偵団――/ああ、ロマンばかりが詰まった宝箱!
 知りたい/聞きたい/騙りたい!

 ……ま、ボクはビジターズは経験していないんだけどね。
 大体、ビジターズってシステムがあること自体、入学後に知ったよ。
 ニコルやかなえさんも、まず経験してないだろうなー。
 逆に、ソヨンやヘレナは体験入学していそう。

 クローエはどうなんだろう。ちょっと気になるよね。
 事情が事情だから……一番、ビジターズに相応しい気がするもの。
 でもその反面、一番似合っていないような―――うーん。


  ―――う、もうこんな時間。
  まだ質問残っているけど、今日はこれぐらいにしておこうかな。
  ごめんね。そしておやすみ!

593 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/26(金) 21:12:290

「ボクの眼よ、誓いを取り消せ。ボクは今宵、初めて本当の美を識った!」
「ああ、ボクも運命の道化になってしまった!」
「この杯を、ボクの恋人のために――― A votre sante!(ジュリエットの
健康を祝して? おお、なんて皮肉だろうか)」


 演劇部での勉強を兼ねて、久しぶりに「ロミオとジュリエット」を読み返し
た杏里・アンリエットだよ! ああ、いまボクの身は悔恨に蝕まれている。
 ボク、シェイクスピアは大好きなんだけど……実は、あんまりこの「ロミオ
とジュリエット」は気に入ってはいなかったんだ。
 愛すべき「ハムレット」や「リチャード三世」に比べると、どうしても重厚
さが足りないというか……愚かにも「軽い」だなんて考えていたんだね。

 ―――ボクは馬鹿だ。軽いのはボクだ。安易なのはボクのほうだ……!

 ボクは、なんて下らない考えに縛られていたんだろう。
 シェイクスピアがボクを裏切るはずなんて無かったんだ。
 もし、裏切りが生じたとすれば―――その咎を負うのはボクだったんだ。
 裏切り者はボクの方だったんだ……! とすれば、この悔恨はシェイクスピア
のヴェンデッタ―――ボクはいま、心から己の過ちを悔いているよ。
「ロミオとジュリエット」もさいっこうに面白いってね!

 むしろ、エンターテイメントとしては何よりも素晴らしいかも?
 日本で受けが良いのもよく分かるよ。なんて軽薄的で、なんて衝動的で、
なんて暴力的で、なんて猥談的で下品な―――素敵な傑作だろうか!

 いまボクが勝手に断言した。「薄っぺらい」なんてとんでもない。
 この作品に満ちているのは「若さ」だ。経験によって培われる重厚な悲劇
とは違う、若さ故の勢い溢れる悲劇が全編を構成しているんだ!
(そう言う視点じゃバズ・ラーマンは正しかったんだね……)
 青春、そう、まさに青春だよ。

 悪友のマキューシオやベンヴォーリオ……彼等の友情の美しさ(?)!
 ロミオを交えた三人の会話の猥雑さったら無いね、もう。
 例えるなら「ビバップハイスクール・シェイクスピア編」「ろくでなしモン
タギュー」「ヴェローナ純愛組」―――って、そんな日本人にしか分からない
コミックネタを振っても、誰もついていけないよね。あはは……。

 ロミオの性格も素敵だなぁ。
 直情型で、人の話をまったく聞かない、恋に恋するロマンチスト。
 今朝はロザラインを愛し、今宵はジュリエットに焦がれる。それも本気で!
 まったく自分勝手で酷い男の子だ、ボクが懲らしめてあげたいよ。
 でもそんな所が太宰っぽくて素敵さ!


   ……さて、レスも返さないと! 

594 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/26(金) 21:48:350

>>589
 え、それって本当かい?
 ……信じられないよ。だって、この前テストがあったばかりじゃないか。
 そんなに試験ばかりして、一体何の意味があるって言うんだ。
 少女たちの中で芽吹く自由の花は、文字や数字、記号なんかじゃ決して
育てられやしないのに! なんて無益。悲劇はこうして繰り返されるんだ。

 虚無だよ、コレは。虚無がポーラースターを呑み込もうとしている。
 試験という名の闇が世界を覆い尽くし、少女たちの夢が奪われるんだ。
 救えるのはボクしかいない!
 えーい。今こそ目覚めろ、雷神の右腕ー!

 ……え、「退学」だって?!
 ちょっと待ってくれ、そんな無体な話ってないよ。
 どうか「退学」だなんて、やめておくれ。
 ポーラースターの外に、ボクの世界はないんだ。
 あるものは煉獄、拷問―――いや、地獄そのものだ!
 分かるかい?
 この学園から追放されるってことは、世界から追放されるってことなんだ。
 ロレンス修道士、キミはボクを殺すつもりかい!

 ……って、あれ? ロレンス修道士って誰だ?


>>590
 やあ、まったく困ったな。
 最近、夜更かしが過ぎて授業中はお眠り三昧だったんだ。
 テストの話なんてまったく聞いていなかったよ。
 うーん、今回はさすがにまずいかも?
 まだ半年以上も残っているのに、早くも留年確定しちゃったりして。
 あはは。

 まぁ、何だろう。ボクがシェイクスピアの台詞を暗記できるのは、シェイク
スピアの本を読んだからじゃないかな? 同様に、ボクがいつも試験で苦難に
喘いでいるのは、満足に授業を受けていないからさ。
 おおっと! だからって「だったら勉強しなさい!」だなんて、ヘレナみた
いなことを言わないでおくれよ。それを為すわけにはいかないんだ。
 なぜなら、ボクが試験前になるといつもヘレナにみっちりとしごかれるのは、
彼女に甘えたいから―――つまりこれは、一つの調和なんだね。
 世界を構成する愛の法則さ!

 ……うん、そう言うことにしておいて欲しいな。
(さて、ヘレナやクローエという苛烈な追っ手から逃れようか)



   今夜はこれぐらいで失礼するね。バルドン! 

595 名前:名無し客:2007/01/27(土) 19:00:460
だが断る! この名無しが最も好きなことの一つは勉強を嫌がっているやつに徹夜で勉強させるのを見ることだ!!


596 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/29(月) 01:10:410

 今日の質問は一つだけかな? 寂しい―――と言えば嘘になるけど、一人しか
いないという事実は歓喜に値するよ。だって、この瞬間―――ボクは名無しと
二人っきりだということだろう? ボクの総てを彼女に捧げられる……。
 それは、ボクにとっても贅沢なことだよ。
 たくさんサービスしてあげないと!


>>595
 見るだけだって?
 キミってば、見ているだけで満足しちゃうクチなのかい?
 ふふふ……やらしいんだね。
 だったらキミにだけ、特別に―――いいよ。
 ボクを見せてあげる。
 どこでも好きな位置で、好きな角度から、大好きなボクを見ておくれ。
 さあ、早く!
 夜は短く、やがて訪れる暁の矛は闇を容易に貫いてしまう。
 ボク達の時間は限られているんだ。この夜が千度繰り返されようとも、キミ
とボクの間に広がる荒野は決して潤うことはない。「満足」の二文字を識らぬ
ボク等は、限られたこの夜を有益に使う義務があるんだ。
 だから、さあ―――ボクを見ておくれよ。キミの望むがままに、ボクを見て
……ボクはキミに見られて……同じ一瞬の中に、閉じ籠もろう。

 ―――でも、だからこそ、約束しておくれよ?
 ボクだけを見る、と。
 無限の夜を徹して、ボクだけをこの世界からトリミングする、と。
 キミの知覚の総てを、ボクのみに注ぐ、と。
 そして二人は永遠になるんだ。

 ああ、ならば!
 ボクとキミが二つに別たれる意味なんて、無いのかも知れない。
 ボクの総てをキミで満たし、キミの総てをボクで満たすなら、きっと二人は
―――同じ何かなんだ。同一の孤体なんだ。
 空間の隔たりがもどかしい。もっとボクで、キミを満たしたい……。
 ねえ、もっと近付いてきておくれよ。
 その視界の総てを、ボクで埋めておくれよ。
 そして、唇を重ねるときも―――瞼は閉じないで。
 互いに視線を一瞬たりとも逸らさずに、愛し合うんだ……。
 幸い、ほら……目の前にはおあつらえ向きに寝台がある。
 夜を視線で語るには、十分すぎる小道具だ。

 だから、ね? 分かるかい?
 勉強なんてしている場合じゃないんだよ、全然。
 それはもう、まったく。
 こっちが大事なんだよ、こっちが。

  じゃ、そういうことで―――今日はもう寝ようか。もちろん、一緒に。

597 名前:名無し客:2007/01/29(月) 01:11:450
教えて、杏里さん!
名無しが女性、というのはここではデフォルトなのですか?

598 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/29(月) 01:52:310

>>597
 ううん、そんなことはないよ? 正確には「名無しは総てボクの年下で、
ボク好みの如何にも可愛らしい子猫ちゃん」だね。
 だけど、それはあくまで結果論に過ぎないんだ。
 ボクだって別に、選定して名無しを呼び込んだり、このスレに立ち入ると
性別が変わったりとか、そんな真似をしているわけじゃないよ。
 ただ、どうしてか―――このスレに訪れる名無しは、どうしようもない
ほどに美少女なんだよね……。お陰でボクも足繁く通っちゃう有様さ。

 キミだって、とてもかわいいよ?
 キミさえ許してくれるなら、この場でキスしちゃいたいほどにね。
 ねえ、どうかな? ちょっとだけ、唇を重ねてみない?
 ちょっとだけ―――ちょっとだけだから。

 約束する! 舌は入れないよ。
 うん、きっと、多分。

599 名前:名無し客:2007/01/29(月) 01:56:160
ヘレナとの廊下での濡れ場の写真がフライデーされました。
PSが「ポーラスターに巣食う悪鬼羅刹め! おとなしくお縄につけい!」と駆け回っています。

600 名前:名無し客:2007/01/29(月) 05:19:330
鼎の性能は珈琲無しだとどれくらいダウンしますか?
杏里無しだとどれくらいダウンしますか?

601 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/31(水) 19:28:480

 昨晩は不思議な一夜だったな―――。
 あの霞の中で繰り広げられた饗宴。あれは現実に行われたのかな。
 未だに、ミッドウィンターの一夜の夢から抜け出せずにいるよ。
(↑それは徹夜だから、とかそんな突っ込みはいらないよ!)

 ―――って、それよりも。かなえさん! かなえさん、どこ!
 かなえさん、かねえさん、 かなえさーーん!

 あ……かなえさんも温泉、来てもらった良かったな。
 だって、ああ言う露天風呂に、かなえさんの漆塗りの髪はさいっこうに似合
っているんだもん。自慢も含めて、みんなに見せつけてあげたいよね。

 ―――違う、それでもない! かなえさん! かなえさん!
 聞いて聞いて、聞いて!
 大変なんだ。最下層スレでボク、電波の声を受信したんだ。

  それはとても懐かしいようでいて、
   常にボクに新しい感動を呼び起こしてくれる
  そんな声だったよ―――

 そう、ニコルさ。確かにニコルの声が聞こえたんだ。姿は見えなくて、声も
一言二言だけだったけど―――それでも、あれはニコルだったんだ。
 ニコル・ジラルドがボクに呼びかけたんだ。

「杏里、杏里?」
「キミは、誰?」
「杏里に、会いに来たんだ」
「でも、キミは―――」
「あんたに会うため、あたしはここまで来たんだ。だから、杏里とあたしの
出会う、この世界を恐れないで……」
「ニコル……ニコル・ジラルド! ……やっと、会えた」

「そんな非科学的なことがあるか」ってかなえさんは笑うかい?
 ああ、その通りだろうね。それはボクも認めるよ。
 これはまるっきり科学的な現象じゃない。そんなのは当然さ。
 だって、愛は科学じゃなくて神秘学だもの。
 だから、どんな空間的な隔たりも無視できるのさ。

 そう、ニコルは今でもボクの胸の中に生きているんだ。だからボクは彼女を
忘れることなく、彼女と一緒に日々を更新し続けることができるんだね。
 そして、いつか一緒に輝いて―――

602 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/01/31(水) 19:29:000

 ああ、それとね。RH-板のスレッドに、アルマも来ていたよ。彼女もようやく、
お父様の赦しを得てスレッドに参加できることになったんだって。
 アルマのパパってば、
「サフィスレは一刻館の掃きだ。ペレストロイカ(再構築)の名を借りたデカ
ダンスだ。悪魔主義者のすくつだ。FOXの実験場だ」
 だなんて、あることないコト言っていたんだって?
 まったく、酷いパパだね。
 アルマに嘘を吹き込んでいいのは、ボクだけだって言うのに!

 ニコルもアルマも、一週間以内にはスレッドに来る……みたいなことを言っ
ていたから、みんな期待していてね。このスレッドも賑やかになるよ。


>>599
 ええ?! 一時間前の行為が、もう報道されたの? ……なんてことだ。
 ヘレナの身体の火照りが醒めきらぬうちに、フォーカスされちゃうなんて、
文字通り「お熱い」情報ってワケだね。うんうん、分かるよ。恋にしても、
ニュースにしても、身体にしても、ヒトはみんなSome Like It Hotだもの。

 ……でも、それにしてもポーラースター報道部の情報も早くなったもの
だねぇ。ボクは少し、諜報部の伝達能力を侮っていたかもしれないよ。
 連中と来たら、普段はノロマの極みなんだ。「お喋り好きの乙女の口の速さ
にはとても追い付けない」なんて愚痴をこぼしているぐらいにね。

 え―――今日の報道じゃない? でも、今日じゃないとなると、ヘレナと
廊下で愉しんだのは……三日前じゃないか!
 そんな古い情報、時効だよ時効! PSも過去を掘り起こすんじゃなくて、
いい加減未来に向けて行動をして欲しいものだよね。


>>600
 ダウンというか……制御不能? オーバーロード?
 かなえさんにとっての珈琲っていうのは、エネルギーの源泉じゃなくて、
理性を保つための制御装置、自分が自分で在り続けるための殻なんだ。
 もし、この外殻が決壊したとき―――かなえさんは、自分が望むかなえ
さんで在り続けられるんだろうか? それは誰にも分からない。
 分かる必要もない! だって、かなえさんには珈琲があるんだ。
 かなえさんは珈琲を飲み続けていいんだ。
 自分を捨てるなんて、そんな真似……しなくて、いいんだ。

 ―――というか、なんでボク? それって逆じゃないかな?
 かなえさんがいなかったら、ボクはへろへろになってしまうよ。
 かなえさんは、ボクという生活の中で、非常に重要な位置を占めているから
ね。もし、かなえさんがいなくなってしまったら、生命の存続さえ危うくなっ
てしまう。だから、かなえさんはボクとずっと一緒なんだ。

603 名前:クローエ・ウィザースプーン:2007/02/01(木) 01:34:200
私は迂闊なタイターニア。魔法の露を頼りにその瞳を閉じるもの。


深爪をした夜の様。少しの痛みは運命の川に巨大な滝を横たえた。
これが12月の冬の日であれば、尚更様になるであろう白景色。
これは、私の偽らざる心象風景。…私は、荒れている。

伝え聞いたお話を思い出しましょう。
それは喧騒を好まず、自らの赴くままに或る存在──山へと身をやつした若者の逸話。
自らを流れる川に、茂る木に、草に岩を衣とし、深い瞑想に耽った若者...。
──そんなファルドゥムの若者は正しい選択をしたと言えるのかしら?

決まっている。それはNon。彼は恋も世界の蒼さも温もりも諦めた只の落伍者よ。

身を焼き尽くす嫉妬、怒り。焦り。総身を突き動かす魂の衝動。
凍死者は外気の寒なるに犯され、衣服を脱ぎ去り凍え果てるという。
私は、逆。世界が絶対地獄に凍て付き、物質は振動を、辞めた。


生或る国を意味無きものに挿げ替える架空の箱庭作成。
それは私の間に掛け渡された8番目以降の罪科だ。
聖者すら犯すであろう、原罪を超えた、煩悩の澱。
けれど、貴女は誓った。私は掛けた。
恋の果実を私に与えた貴女はYHWHに変わる神と化し────
その神(アプラサクス!)は契約どおりの履行を迫る。
だからね、神よ。私の生き神よ。貴女は私が幾つ不実を繰り返し、断罪を望まれようと──
信ずるもの(斯く言う私!)を7の700倍、確実に許さなければならないの。

そうよ。こんな理屈をつくらないと、貴女に何もしない私を善意に捉えて。疑わないで。
そう思われても良いのだから、一つだけの貴女への…ほんの些細な我侭も、只々感受して欲しい。
それは許されるべきコトでしょう?
今の私。Sugar Sugar,テイスト、時折ビター。そんな明日の天候(ご機嫌)はきっと嵐。

「私は貴女を愛せるのよ。誰よりも。…だからベアトリーチェなんて口に出さないで、杏里」

”そして、kissして”そんな当然の帰結の期待は───瞳を閉じて、黙って飲んだ。 

604 名前:クローエ・ウィザースプーン:2007/02/01(木) 01:39:520
>>89 杏里よりも、もてるという。

さぁ、どうなのでしょう。
そんなの、てっきり誰かさんの差し金の結果だと思ってたわ。本当に。

時間はあるでしょう?少し話を聞いてくれるかしら。

認めた急ぎの恋文。それは結果的に自分宛になってしまった...。
恐ろしくも切ないことに、そのお喋りな駒鳥さんは全てを実の姉に暴露してしまうの。
洗いざらいの本音を、全て。ええ、──作り話の。古いお話。
けれどね、私はじつはした事があるの。
もっとも、少しだけ違うわ。人宛の恋文を、自分にしたためたのよ。わざと。

一度やって御覧なさい。とてもスリルがあるわ。
ばかばかしいでしょう?…けれどね、今でもやって良かった…そう思うわ。
私には心を縛る才能も気概もないのだと…気付くことが出来たのだから。

────つまらないお話でゴメンなさいね。

私なんてこんなものなのよ。杏里と比べられるなんてそれこそ願い下げ。
今度、ファーストのお知り合いにはそう伝えておきなさい。

>>95 イゾルデ・メディチについて。
元素記号を一つ、そしてまたもう一つ・・・
”H,He,Li,Be…”
私たちが試験という牢獄から這い出でんが為、おこがましくも唱える言葉と
哲学者が生涯の果てに考え出した万物の組成=水、火、土etcetc…
高尚だけれど観念的で用を成さない後者と、万能科学の公式、会話の小道具
にもならない戯作の前者。どちらも十分下らないものだけれど…後者の奥ゆかしさは
私たちに畏敬の念を与えてくれるでしょう?

今のメディチと私たちの違いは、その違いみたいなもの。

即物的な財貨と名声にその身を寄進するだけの、今の私たちの如きとは違うのよ。

>>98 子猫と赤子猫

愛されたいのが赤子猫、愛するのが子猫。
───あなたは赤子猫でいいかしら(微笑


言っておきますけれど。
誰かさんがいう”アレ”は元々はお国言葉の『女性への愛称』よ。
そう思えばなんと害の無い事かしら!!

…それにしても、こんな事を聞く貴女は、誰かさんの共犯者としか思えないわね。

605 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/02/03(土) 01:39:190
こんばんは。
季節もとうとう2月―――、そろそろ今年も例の生徒が現れそうね。

>>71 両刀を使うのはタブーですか?
………………ふぅ。
私の様に裏表のある人生って、ある意味両刀だと思いませんか?
明日の私と、今日の私は、多分同じ私。
来週の私と、今日の私は、どこか少し違っている筈。
1ヶ月後、半年後、幾年かが過ぎ去ればきっとその時、私はここにいない。

両刀でもタブーかどうかはその人次第。

楽しみましょう、今日を。うつろいゆく今を。

>>73 どばるだーん、の続きを教えてください。
ええ、私で宜しければ。

どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
 どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪
 どばる だん どばるどばるどばるだーん♪
どーばるだん どーばるだ〜〜ん♪

コホン、コー様からは、この様にお聞きしましたが何か手違いがあったでしょうか?

>>74 あなたの大切なアレをいただいていきました。
おや、それは深刻ですね。
きっと杏里様ならばこう言うでしょう。

「それは、貴方の心です。」

>>76 杏里さん、ニコルさん、コーさん!
   是非、マイミクに追加させて下さい!
あら、皆様とても人気があります事、羨ましいですわ。
日常的に顔を合わせる知人とは違ったネット上のお付き合いも、
自分の新しい一面性が発見出来そうで実に興味深いですわ。

この様な私で宜しければ、お相手させて頂きます。

606 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/03(土) 03:26:110

 うーん、どうしてだろう。最近、何だかやたらと眠いなぁ。
 冬眠の季節だからかなぁ。気付いたら、ベッドで眠りこけていた―――なんて
ことが日常茶飯事で起こるんだ。前後の記憶もあやふやだし……。
 一日が短いような気がする。それでいて、身体はどっと疲れているんだ。
 まったく損をしている気分だよ。ボクの身体、どうなっちゃったのかなぁ。
 ふああ……ああ、まだ眠い。これじゃまるでソヨンだよ。
 そう言えば、去年の今頃も同じ悩みを抱えていたっけ。

 う、ん……駄目だよ。せっかく、クローエとイライザが来てくれたんだ。
 しっかりしないとね。しっかり――しっかり――ふああ。

 クローエ―――悪戯好きのロビン・グットフェローは見付かったかい?
 ボク達をネバーランドへ連れて行ってくる、大切な友達なんだ。
 もし悪戯を発見しても、叱らないでやっておくれよ。

 イライザ―――コーのこと……ありがとう。
 キミは変わらず、優しいね子だね……。
 ファーストの頃からそうだった。
 キミは誰よりも強く、ヒトを守り、ヒトを奮い立たせることができるんだ。
 ああ、なんて素敵なんだろう。


 ―――ふああ、やっぱり眠いや。答えるべき質問もないことだし――さっき
起きたばかりだけど――今日はもう寝ようかな。うん、おやすみー……。

607 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/03(土) 04:38:050
まったくさあ……かれこれ五ヶ月だぜ、五ヶ月!
どの面下げて出てくればいいのやらって、そりゃまあ考えても仕方ないんだけど。

ま、杏里あたりは大喜びで迎えるんだろうがね。てゆーかとうに喜んでら>>601で。
分かり切ってたことさ。
自明の理さ。
あたしがどんな態度取ろうが、誰かさんはああやって、どっかで見たような感動的な話にしちまうだろうってことはさ!
あーそうだよわかってるよその通りだよあたしゃ杏里が大好きだよこんちくしょう!
……まあ、これ以上はやめとく。自惚れなんて嫌だしね。
あたしはあたしで、ふつーにレス返させてもらうだけさ。

つーことで、その……ただいま。


>>115 本

本、ねえ。
まあそりゃ、漫画とか雑誌とかそーゆーもんを「本」と言っていいなら読むよ?
けど違うんだろ? おおかたさ。
雑誌はともかく、漫画だって作家がいりゃあお話だってある立派な「作品」だと思うんだがね。
ま、とはいえそれを言ったらゲームだってなんだって大差なくなっちまうか。

……とかいいつつ、小説とかも最近は読まなくもない。
つってもジュヴナイルとか軽小説だし、どっちかってと眠くなっちまうのが早いんだけどさ!
けどこの調子なら、他のも読めるように……なるのかねえ、このあたしが。

それはそうと……演劇、戯曲、ハムレットにシンデレラねえ。
うーん。

>>116 メイド服

あたしにそんなものが似合うかどうか、それが問題だ。
それとも不良お手伝いさんでもやれってかい?
賃金程度にしか仕事せず、手を抜くところは手を抜き、ついでに気も抜きまくり。
そんでもってオフはギャンブルで稼いだりすったりのどーしよーもないやつでさ、ははっ!

…………まさかいきなり「社会人修行」とかであたしのことやらせたりしないよな? オヤジの奴。
いやむしろ、十分にあり得るか?
あーやめやめ、縁起でもないわ。考えないようにしよっと……

あん? メイドじゃなくてメイド「服」?
つーか「服」に興味もつってどうなのさ?

>>118 睡眠時間

不規則だよ。自慢にもならない。
朝は朝で起きて授業受ける(そして居眠りする)時もあれば、さぼって寝てるときもあるし。
夜は賭場に行ったりニキや杏里と付き合ったりして、決まった時間に寝ることなんざほとんど無い。
となりゃ、睡眠時間なんてバラッバラにもなろうってもんさ。

とはいえ、さすがにこう……最低6時間くらいは寝たいよねえ。
いや寝ようと思えば半日くらい寝てやるけどさ? そうも行かないときもある。
やっぱあたしはどうしたって夜型になっちまうしさ。かといって3時間程度じゃ翌日ズタボロだ。
そういう意味じゃ、逆にある程度規則的にもなろうってもん……かねえ?

ま、そういうわけでだ。
寝る間を惜しんでまで……つーのはさすがにどうかとあたしとしちゃ思うわけなんだけどさ 杏 里 ?

608 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/03(土) 04:40:020
あとはまあ、あたし絡みのを……なんだけど。

>>367

ブランク開けといてなんだがもう知らん。
好きに言ってな。どっちにしろあたしは否定しか口にしないんだから。

……やっぱ色恋沙汰なんて柄じゃないね、まったく。
ジュリアーノやらなんやらとだなんて……んなもん、今更考えられるかい。
いーんだよあたしは。金に生きてやるんだから。
ま、んなこと言ってるとまたぞろ杏里が騒ぐんだろうけど。

ああ、杏里と言えばだ。

>>399 掛け算

疑問持つなよ。

いや言っとくが否定とか肯定とかそーゆーんじゃないからな!
ああもう、ほんとに知らん! まったく知らん!

>>435 あたしとコロ

いや言うに事欠いて「双子」かよ!

そりゃまあ、コロはあたしの大事な相棒さ?
ガキの頃からいつも一緒だったんだ。兄妹同然、って奴かも知れない。
けど双子っつーのはさすがに……え? 兄妹どころか正に双子同然?


あのさ。
あたしらって、そんなに似てんの?

>>493
>ニコル辺りはもう普通じゃ駄目だと言ってましたが。
>>518
  >彼女とは、もう何が普通で何が異常なのか分からなくなってきたからなぁ。
   営みの後、ふと冷静になって二人で後悔することも少なくはないよ。

あー。

あれだね、お行儀良いのなんてつまんないしやるならとことんまでやるのが一番さ!
やらずに後悔するよりやっちまって後悔した方がマシだろ?
そういうもんさ!

以上の言葉を持ちましてコメントに変えさせろ。

>>561 借金

あのな。
んなもんは>>562で杏里も言ってるように、勝負で返してやったに決まってんだろ?
それに12億って言うがね、世の中チップだろうが現金だろうが、動くときは億単位でだって動くもんさ。
ダブルアップ、ダブルアップ、まさに倍々ゲームだ!
むしろそういう大勝負こそ、ギャンブルの醍醐味って奴さね!

……まあ、だからこそこんだけ借金抱えたって事なんだけど。
え? 今はどうだって?


増えたさ!
増えたよこんちくしょうめ!


609 名前:名無し客:2007/02/03(土) 07:10:240
ニコルはバレンタインどうするの?みんなは?
ポーラースターにはチョコをあげる風習ってあるんですか。

610 名前:名無し客:2007/02/03(土) 16:33:460
Japanの風習、節分はさすがにやりませんかね?
やるとしたら杏里以外に鬼は考えられないのですけど。

611 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/05(月) 04:33:520

>>609
 その単語を聞いた瞬間、悪寒が総身を舐め回した。ぞくり、と震え上がり―
――それっきり全身の支配権を失い、床に崩れ落ちる。咄嗟に膝を突き立てた
ものの、勢いは殺せず上半身を強かに打ってしまった。
 衝撃に負けて呼気が途切れる。
 痛みはない。
 臓腑からこみ上げる不快感が、物理的な痛覚を圧倒していた。
 摩擦で擦り剥いた膝なんて、気付けにすらなりはしなかった。

 磨き抜かれた白亜の床―――昏い。とても昏い。一日に二度も三度もモップ
がけをしてくれるイライザ達の苦労を、嘲笑うかのような視界が憎かった。
 大廊下の床は鏡面のように輝いているべきなんだ。
 それがイライザの誇りだから。
 なのに、ああ、なんだってボクの眼はこんなにも昏く世界を映す。

 意識が、理性の手綱から放れようとしている。
 手繰り寄せても手繰り寄せても追い付かない。
 闇と光の狭間を行き来する思考は使い物ならず、ボクの苦悶の原因すら解明
できずにいた。耳鳴りが酷い。ツグミの大合唱だ。なんて騒々しいんだろう。
 お陰で耳朶から飛び込む、子猫ちゃん達の気配りの言葉が聴き取れやしない。

「くっ……はっ」
 何か言葉を紡がないと。
「あ―――あ……」
 せっかく質問をしてくれた名無しに、余計な責任を負わせてしまう。
 そう急いてはみても、喉は声に意味を与えてくれない。
 言葉が斯くも人の関係を支配していただなんて!
 焦りに反して、視界は暗転する一方だ。
 断ち切られた操り糸の修復も困難で、立ち上がろうにも身体が従わない。
 現実が遠すぎる。世界に対して、ボクはまるで影響を与えられずにいた。

 このまま絶縁を叩き付けられるのも、時間の問題だろう。
 せめて、せめてその前に一言―――

「チョコはイヤ……」

 緊張の糸すらもボクから反旗を翻し、ボクという精神は本当の意味で孤独
に染まった。在るべき友は孤独だけ―――闇を歓迎し、ボクは堕ちる。 

612 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/05(月) 04:55:130

 ごめんなさい―――無理です。もうしないから、お願い……許して。
 反省しているんだ。イヤなんだ。もう、こんな……こんな―――

 ―――うわああああああああああああ!

 ……あ?

 あれ……? 何でボクってば床と抱き合っているんだろう。こんな冷たくて
堅くて、抱き甲斐のない子なんて相手にしないでも、ボクを優しく包んでくれ
る子猫ちゃんは多くいるはずなのに―――ボクはいつから無機物偏愛症になっ
たんだ。それとも「この船は生きている!」って言うべきなのかな?
 ……うーん、よく分からないや。

 それにしても「気付いたら気を失っていた」だなんて、矛盾した状況―――
ボクも大概、上品な血の持ち主なのかもしれないね。この調子でことある事に
気絶していけば貴族の仲間入りだって夢じゃないよ。
 目標は、ボクの胸を締め付ける美少女に会う度に意識を失うことかな。
 ああ! でも駄目だ。
 そうするとボクは、このポーラースターの睡り姫になってしまうよ。

 と、とにかく。残りの質問を片付けようかな。


>>610
 え、節分? ―――あ、しまった。気付いたら終わっているよ。
 そうだった、3日は節分の日だったよね。
 京都にいた頃は、欠かさず豆を撒いていたのに……
 学園での生活に慣れると、つい日本の習慣を忘れてしまうよ。
 せっかくの面白いイベントだったのになぁ。
 ボクが鬼役? それは当然だろう?
「悪い子猫ちゃんはいないかなー?」ってみんなの部屋を回るんだ。
 で、該当者がいたら……鬼のボクが再教育。
 一年間よい子でいられますようにっておまじないをかけてあげるんだ。
 ふふふ、素敵なイベントだろう?

 うぅーん……今からじゃ遅いかな?

613 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/05(月) 05:15:390

>>607
 ニコル―――あはっ。なんだか、おかしいよね。
 今日という日が訪れることを、ボクはいつだって期待していたはずなのに。
 キミと一緒に質問を答える日が戻ってくるって、確信していたはずなのに。
 千の修辞と一億の歓待が、キミを待っているはずだったのに。
 どうしてだろう。……どうしてだろうね。

 ―――いま、ボクはとても満足しているよ。

 まだ、何も言えていないのに。ボクの全身を震わせる感動を、涙を促す歓喜
を、一欠片も伝えられずにいるのに。とても……とても満足しちゃっている。
 これじゃ駄目だよね。自己満足は大切だけど、そればかり大事にしていたら、
ニコルがつまらない。キミは無類の「楽しいもの好き」だから、ボクはキミを
悦ばせるために、多くの言葉と、多くの想いを伝えなくちゃいけないんだ。
 なのに――ああ、ボクは自分だけ先に楽しんで、悦んで、満たされて……。
 こんなのずるいよね。こんなの駄目だよね。

 キミを歓迎する千の言葉は、キミというただ一つの訪れによって死滅した。
 ボクにはもう、何もない。与えるべき言葉は、一つしか持ってない。
 だから、このたった一つを……キミに、捧げるよ。

  ニコル、これからは―――
  ……うぅん。
  これからも≠クっと一緒だ。

614 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/05(月) 05:46:490
>ニコル

 ニコル、これからもずっと一緒だ―――。
 ずっと一緒だ―――。
 一緒だ―――。

 ――― 一緒だから、いまボクが参加している演劇部のスレ(>>570)の
「シンデレラ」に、キミも参加する旨を伝えておいたよ!
 ようやく帰ってきたんだ。
 今まで一緒に遊べなかった分も、たぁっくさん付き合って貰うからね。

 ……あ、心配しないで! ちゃんと役も考えているよ。
 姉妹の役なんだ。ボクが姉で、キミが妹だね。禁ぜられた姉妹の愛―――
ボクがキミに、魔法をかけて、本当の恋の味を教えてあげるよ。
 ボクのもう一つの心は、憧れの王子さまを求めてやまないけれど……
 キミが「行かないで!」「行っちゃイヤ。いつまでも私のお姉様でいて」
と言ってくれるのなら、ガラスの靴なんて(シンデレラが履く前に)踏み割
って、キミといつまでも閉ざされた世界に逃げ込むよ。
 そう、いつまでも一緒だ―――。

 ……ね? そう言うことだから、よろしく!
 キミが舞踏会のときに着るドレスはボクが用意するから心配しないで!

615 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/05(月) 21:50:570



  ゴディバ、ピエールマルコリーニ、モロゾフ♪
  モンバナ、ロイズコンフェクト、リンツ♪
  ギリアン、ジャン=ポール・エヴァン、メリー♪

 褐色のクピド達が今年も騒ぎ始めたわ。「やれやれ、またもやヘルメスの
真似事か。さぞや立派なパトロンがついてくれることだろうね。精々、煮え
たぎる湯につけてとろかしておくれよ。火炙りだけはゴメンだね」
 かわいい顔した毒舌家たち。私は耳元でそっと囁くの。
「一欠片でも良いんです。その愛を私にも恵んでください」
 あまーい口付けを期待して、私は胸を膨らませたわ。
「そうしたら、どんなお願い事でも一つだけ叶えてあげる」
 クピドは無邪気な分だけ頑固なの。ハニーフェイスの美少年は、私の甘言に
なんて耳も貸さず、口元を歪めたわ。「自分でもらいなよ、お馬鹿さん!」

 なんてこと! そんなの、独占禁止法に抵触しているわ。
 アンチトラストの裁きを受けるわよ。
 でも、彼等はパトロン探しに夢中で、愛に飢える天使のことなんてまるで眼
中に無いの。私を無視してさっさと下界に降りてしまったわ。
 ……結局、みんな人間が好きなのね。誰も天使なんて愛してくれないのね。
 失意のままに、私は奈落へ―――。
 地の底で私を待つ、翼が欠けた同胞たちの下へと向かったわ。

 ―――今はその途中、ちょっと寄り道をしてみただけなの。
 司教様の言葉―――「ヴァレンティヌスの愛」を信じて、私は箱船に降り立
ったわけなのです。そう、これは最後の希望……。
 奈落へと墜ちるか。至高へと昇るのか。
 私の運命は、この船で決着をつけるわ。

 ああ、だから、みなさんにお願いします。どうかこの憐れな失楽の天使に、
愛を恵んでください。私を、あの遠き雲の上へと返してください……。
 1人10個とは申しません。3個で十分―――あ、いや、せめて5個……この際、
義理でも構わないわ。偽善もまた為された善。必ずや徳を纏うことでしょう。
「天国までの片道切符なら、私が持っているわ」という奇特なチャーリー・
バケット様は是非名乗り出て、私に復楽の機会を!
 一緒に楽園―――ウォンカを目指しましょう。

  ……ということで、少しの間だけお邪魔するわね♪

616 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/06(火) 01:05:330
さてと、だ。
本来ならもうちょい時間貰って、上の方の質問もぼちぼち答えるべきなんだろうがね。
ちょいとこればっかりは、急ぎの用だと思わなくちゃならないみたいだからさ。
……てゆーか

>>613-614

スィ、杏里。
確かにあたしは楽しいことが好きさ。
あんたがとっても面白い奴だって言うのも、疑いの余地はない。
つーかあんたの場合、今更言葉を幾百幾千と並べる必要もなく、そーやっていつも通りにしてりゃ
あたしは十分楽しめるから、そこんとこは心配しなくったっていい。

しかしだ。
おい。


>「シンデレラ」に、キミも参加する旨を伝えておいたよ!


事後承諾かよ!?
しかもあたしだけじゃなくってあちらさんについても、じゃないか!
あーもう、まったくあんたって奴は……

まあ、そりゃね?
正直言っちまえばあたしも興味あったけどさ?(>>607
演劇なんぞは終ぞやったことないけど、なんつーか始まる前から大暴そ……げふんげふん、
いやいや、まーなんだ、楽しそうには見えたし。

……そーだね、ここは良い機会だと前向きに受けとってやらなくもないよ。
うまくいくかどうかはわかんないけど、しかしあたしだってそうそう無碍にも出来やしないし。
ただし。

「100,000ニコル」だ!
「100,000ニコル」払いな、杏里!

あたしをそう安い女だと思って貰っちゃ困るってね!
一緒にいたいんだろ、杏里? あたしを無理矢理巻き込んででも!
ならば、これぐらいは安いもんさね! いっそ破格なくらいだ、そう思わないかい杏里?
この額分借金から差っ引いてくれるってんなら、あたしは喜んであんたに付き合ってやるよ!
どーだい?

617 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/06(火) 01:50:040
とまあ、かっこよく決めさせて貰ったあとで突っ込ませて頂ければだな。

>姉妹の役なんだ。ボクが姉で、キミが妹だね。禁ぜられた姉妹の愛―――
>ボクがキミに、魔法をかけて、本当の恋の味を教えてあげるよ。

そいつは本当に「シンデレラ」なのか。
つーかマジ、それでやるのか? いいのかよおい?

>>609 時節なんで返させてもらうレスそのいち。

聖ヴァレンティヌスの日、かい。
どうするもこうするもいちおーあたしゃ発祥の地の出身だ、とうぜんやる……

というのは、もちろん嘘だ。
まあイタリアじゃ普通に贈り物をし合う日で、そもそも恋人とかチョコとかあんま関係ないけど。
それ以前、そもそもあたしが、んな記念日にかこつけて愛情交換? とかするタマに見えるかい?
ましてやチョコは……ほら、誰かさんがあの(>>611)通りだし。

ま、どのみちあたしは無縁さ。
感謝の気持ちってなそうそう安売りしたかないし、チョコは自分で食べたいしね。
つっても他の奴らは知らないし、おまけにこのポケットの中のチョコは「別の誰かさん」に
またぞろ食われちまうのかも知れないけどね!
まったく、因果なもんさ!

>>610 時節(中略)そのに。

なんか学園長があからさまに張り切りすぎて職員全員が必死になって止めたとか、止めなかったとか。
ほら、学園長も日本人だし。
……このだだっ広すぎる船ん中が満遍なく豆だらけになっちまったら、そりゃみんな死ぬわな。
幸せなんてむしろ無くなっちまいそうだ。

ま、杏里が鬼(=Demon,Devil)だっていうのはある意味間違いじゃないけどさ!
あっちこっちで他人様の心惑わせまくりだろ、まったく。
だからって追い出されたりもしないわけだし、ほんと幸せな奴だよ!
(……あたしも追い出せそうにないしな)

618 名前:名無し客:2007/02/06(火) 02:39:430
>>561
>一生かかっても払えない筈のニコルの杏里への借金、12億8900万4ニコル。
>>608
>増えたさ!
>増えたよこんちくしょうめ!
>>616
>「100,000ニコル」だ!
>「100,000ニコル」払いな、杏里!



まさに焼け石に水!
破格ですか?^^

619 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/06(火) 02:42:200
>>618

……(ある意味)無条件に払わせる額としちゃ十分に破格なんだよ。

突っ込むな。
突っ込まないでくれ…………

620 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/02/07(水) 00:36:440
なんだかえらくにぎやか……と思ったらニコルが着てたのか、
それに…はぁ、なんだか甘い臭いがいろいろなところでするなと思ったら、
もうそんな季節なのか、


>>450(一刻館のCM)

『それほど悩む必要は無い、

 好きな豆のコーヒーでも飲みながら、

 己の名を名乗り、皆の質問を受けるもよし、

 また、名乗ることなく、名無しとして好きなものに質問するもよし、

 一刻館、

 そこは夢と現の狭間に在りし自由の場所』






ぬ…微妙…といえば微妙か?
もっとひねりが欲しいような気もするな……。

ふうむ……もっといいのが浮かんだら、そのときはまた発表ということで……。
次の質問行こうか、
(どうも慣れないことをしたせいか、顔が赤い気がする……)

>>452(最萌)

萌えとかはよく分からないが……。

……。
……。
……。
(思考中)
……。
……。
……。

あn…

いや、なんでもない、やっぱりあたしに萌えとかは分からないね。

というか、どの子も魅力的だと思うし、
わざわざ一番を決めることも無いだろう、ってことで次、

>>453(演劇会)

【似非】一刻の皆様で演劇をやりましょう!【戯曲】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1169167226/

いや、なんだかこれの宣伝をしろって電波が飛んできた……。

本題に移ろうか、あたしの場合表舞台に立つのはあまり向いてない気がするんだよ、
それでも舞台に立たざるを得ないというのなら、
極力裏方、アーサー王の物語でマーリンとか、シンデレラの魔女とか、

主役にとって大事なところで出てきて導く役、そしてそのままフェードアウト、

そういうのがあってる気がするよ、

主役?主役をやってみたいと思わないのかって?

無理無理、あたしに王子様とかお姫様とか似合うと思うかい?
そんなのは杏里とかに任せとくよ。

>>464(同時プレイ)

最近のゲーム機はネットとかを使って四人以上の同時プレイも可能になってるのが多いねぇ。

……毎回毎回、そういうボケはいらない?

ははは……ま、基本は一対一だと思うがね。
何故かって?
できることなら、どんなときもあたしだけを見て欲しいからさ、
って、あたしは何を言ってるんだ!?

あー、もう、そこら中に漂ってる甘い匂いのせいかねぇ……。

>>465(耐久力=HP)

部屋に篭ってばかりだから体力に自信はないんだよねぇ……。

実際に数値化してみたらどんな風になるのか……。
ふむ、今度の発明はそういうのでも面白いかもしれないな、

とりあえず案のひとつとして書き留めておくかな。

>>467(偏差値)

こっちはある程度簡単に数値化できる問題だが……さて、誰だろう?

杏里が言ってる通り、アイーシャじゃないかな?
あたしは必要な単位しかとってないし、飛び級とかしないで普通に進級してるしね。

>>471(手短にしようとして失敗)

発明品の改良、ちょっと気になるところがあって、ほんのちょっといじれば終わりだと思ってたら、

あーでもない、こーでもないといじり倒し始めてしまって、気がついたら発明品の形そのものが変わってたなんて事もある……。

加減が難しいというか、いじったせいでバランスが変わってしまったのか、
一箇所改良したら、別の問題が見えてきたというか、

ある意味エンドレス、
こういうのは、どこかで区切りをつけないと一生いじりつづめる羽目になる気がするよ、

>>473(えっちなのはイケナイ)

別に、相手も望んでるってこともあるだろうし、
時と場合を選べばどうでも……。

あ、杏里がヘレナをどこかで押し倒したような音が聞こえた……。

時々思うんだ。エッチなのは色々まずいこともあるが、
それ以前に、まじめなのにエッチなのを誘発してしまう人間も結構問題というか、
大変だな……と。

>>476(最高の道楽)

ああ、正直に言おう、道楽といわれて最初に浮かんだのが、
杏里とコーヒーを飲んでるところだ!!

何で怒ってるのかって?
いや、怒ってるわけじゃなくて、なんだかんだで、
杏里が心の中を占めてる割合が大きい気がしてね。

本当に…依存とかにならないようにしないと危ないな……。

>>477(〜美!!)

自然美!!

理由:みんな自分らしく生きてるし、それが魅力だと思うから

っていうか、これどういう質問だ?

>>478(MAYDAY)

なんだかあわただしいねぇ……。
え?アンが(ry)

たぶん本当に受信したんだろうけど、この世のものとは限らないよな……。

いくらポーラースターが色々とぶっ飛んだ船だとしても、さすがに時空を越えたり、
宇宙に飛び出したりは……。

(いつかしそうでこわい……)

>>483(ノーコメント)

……何をやってるんだ……。


>>484(知能テスト)

ああ、なるほど……(私はにこやかに木の棒を手にすると、遠くで見てる名無しに襲い掛かった!!)

ってのは冗談だが、人にするような実験か!!

しかし…手には木の棒、椅子とロープ……ああ、木の棒で杏里を気絶させて椅子に縛r−−

なんだか、あたしは冗談にならないことをいった気がする……。

>>485(アイーシャルート)

それについては……

杏里が、きちっと説明してるので何もいうことがない、(苦笑)

あとは…季節ネタだし、あたしも先に答えるか、

>>609(バレンタイン)

ポーラースターは別にどこか辺境の国って訳じゃないからな?

世界中の人間が集まってるってだけの話なので、そういう風習のある人間の方が多く乗ってるこの船では、
バレンタインは一大イベントとなる。

極稀にバレンタインを知らない人間が居ることもあるかもしれないが、その内容を聞けば基本的には参加することになるだろう、

さて……それのせいで色々とごたごたがあったこともあるわけで……。
そのごたごたに巻き込まれたことのある人間には、頭の痛い季節かもしれない……。

え?あたしは誰かに上げないのか?

ごたごたのせいで、その上げたい相手に冗談でも渡せなくなってしまってるんだよ……。
(もう少しマシな方法とるべきだったかなぁ……/涙)

>>610(節分)

まあ、節分は船に乗ってるごく一部の日本人しかしないと思う、
しかも局地的に、ニコルの言うとおり後片付けが大変だしね。

それ以前に、みんなバレンタインで忙しいと思う……。

621 名前:名無し客:2007/02/07(水) 06:53:350
「地獄に落ちた奴」と「自分が地獄にいたことを知ってしまった奴」、どちらが不幸だと思う。

622 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/08(木) 01:11:560

 ……しくしく。
 か、身体が痛いんです……。
 動くたびに軋みをあげるんです。
 制服に着替えるのも一苦労です。スカートに足を通すだけで、何度「ふああ
ああ」と苦悶の声を漏らしたことでしょう。
 下着のホックになんて手が回りません。

 あ―――制服と言えば、この学園指定のユニフォーム。1年間もクローゼット
の奥にしまい込まれていたのに、防虫剤独特のいやーな臭いがしないの!
 定期的に日干ししていた証拠ね。
 この制服の存在すら忘れている誰かさんに、そんな甲斐性はないから……。
 きっと、とっても気が利くメイドが彼女のお世話をしているんだわ。
 どれくらい気が利くかって、午後のお茶請けに「ブラウニーが食べたいな」
と思ったら、ピンポイントで用意してくれるぐらいよ。
 それもリンゴの甘煮を入れた素敵なのを!
 私、ブラウニーってとっても大好き。作るのはとても簡単なのに、お茶に
添えればそれだけでとても豪華な気持ちになれるんだもの。
 あの深いビターの味わい……生クリームの滑らかな口当たり。
 ―――誰でも良いんです。誰かわたしを「ブラウニーを一口頬張るごとに
至福を感受するサロン」に招待してください……。

 ……話が逸れました。
 と、とにかく、身体が……「どこ」じゃなくて「全体的」に痛いんです。
 肩も首も腰も股も腕もお尻も、ぜんぶぜんぶぜんぶです。
 私がちょっとでも動かそうとすると、各部の筋肉さんが一斉に悲鳴を上げて
反抗するんです。この調子だと、部屋から出ても歩くたびに「ふあ」とか
「うく」とか「くおお」とか喘ぐことになるでしょう。
 まるで錆び付いた機械人形。天罰にしても、酷すぎる仕打ちだわ。

 ―――私、だから考えたの。
 この身体の不調の原因は何か、って。
 思うに―――絶対「チョコ成分」が枯渇しているからだわ。
「錆び付いた機械人形」という表現は、そういう意味でも正しいんです。
 甘くて(ビターでも大丈夫よ)、褐色(白くても大丈夫よ)のグリスを
私に塗り込んでくれないと……このままじゃ満足に活動できません。
 よよよよよ……そんなの、あまりに無体が過ぎます。
 誰かお願い。一口でいいの。私に潤滑剤を―――

    あ、うぐぐ。

  いま「ぴきり」と言ったわ、「ぴきり」って!

623 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/08(木) 01:52:420

 愛が枯渇した天使の寿命は短い……。
 ついに限界が訪れようとしているのかしら。
 そんな! 早過ぎるわ。
 だって「例の日」まで、あと一週間もあるのよ?
 いつもなら、まだ余裕があるはずなのに―――

 ―――え、もしかして、このカレンダーってユリウス暦?

「Et tu, Chocolate!」

 あうあう……ということで、満足に動くことすらできないので、今日は何も
せずに睡りに就こうと思います。空腹を誤魔化すには、睡眠が一番だもの……。
 でも、決して満ちることのない心の飢えは、きっと夢まで蝕むことでしょう。
 私に安寧の場所なんてないんだわ。しくしく。
 色々な場所に行きたいし、色々な質問に答えたいし、色々な少女たちと雑談
を楽しみたいし、色々なチョコレートを―――

 あ、そう言えば。
 苦労人のニコルとはRH-板のほうでも挨拶をしたけれど、相変わらずなよう
で何よりね。舌をとろけさせるほど柔らかいのに、甘さは洗練されていて、
しっかりと苦味を残している――― 一筋縄じゃ行かないガトーショコラ。
 でも、誰かさんの話題になると、まるで蜂蜜を垂らしたかのようにただ甘
なの。ちょっとニコル……この甘味はバランスを欠きすぎていない?
 甘ければ良いってものじゃないと、天使はパティシエールに囁きます。
 でも完璧には程遠い甘さが、このショコラの魅力だとも思うわ。
 ……本当よ?

 そして―――このコーヒーの匂い。
 きっと私の創造主ね。父であり母ね。フランケンシュタイン博士ね。
 そんなに苦い顔をするなんて、ロイズチョコでも食べたのかしら?
 その手に持つコーヒーも、十分苦いのに。
「チョコはある/しかし行き場がない」というのなら、私がいつでも回収する
から、遠慮無くご相談ください。あなたのミキサーで作るチョコレート菓子は、
どれも素敵な味がすると私は確信しているもの。
 う、ぐ、あ――つ、ついでに私の身体の調子も改めてくれると助かるかも。
 神秘のヴェールが剥がされちゃうほど辛いんです……。

 あ、もう無理。何もできない。だから寝ます。
 おやすみなさい……(しくしく

624 名前:名無し客:2007/02/09(金) 02:00:030
公式ページのキャラ紹介にのっていないんだけど<ミシェル
何者ですか?チョコ好きですか?

625 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/09(金) 04:30:240
さ、ぼちぼち返していきますか。

>>122-124 家なき子レミ?

フィクションのあいつを試しに女性化! 意外な試みで客層獲得!
どこぞの日仏ハーフ大喜び! 周りはフィクションのことなのでとりあえず安泰。

現実じゃなくて何よりさ。
きっと真面目に人類の危機だ。

>>125 勝負服

ふん、勝負服ねえ……そんなに知りたいかい?
ま、いいよ。
こないだ安売りはしないと言ったが復帰記念の特別大サービスだ。いつでも見せてやるよ。

――あたしと同じテーブルに着く覚悟があるんならさ!
なんたってあたしの戦場と言ったらあそこなんだ、当然ってもんだろ?

>>132 ぶろーくんシャワー

へえ、そうかい?
杏里はともかく(あいつは見ての通り死活問題だ!)、あたしはそうそう頻繁にバスタイム取る方じゃないもんでさ。
一日はもちろん、二日でもまあ……大丈夫。
んでもって三日もありゃ、直ってるだろうし。

そうだろ?
なんと言ってもここは我らがH.B.ポーラースターだ。シャワーが壊れる、なんてことはそりゃもう一大事さ。
だから、すぐに直してもらえる。
それでもその間数時間単位で気が狂いそうな杏里って奴もいるが、あたしはまあ別に、ってわけだ。
ま、いざとなりゃあ大浴場もあるしね。

学園じゅうの入浴施設という入浴施設が一切使えなくなった、とかになっちまったらもはや大災害だろうけどさ!
特に杏里はマジで死ぬかも。


>>623 ミシェル

苦労人って言うな。
だだ甘とかいうな。
あたしだってバランス取るつもりでやってんだっ!
……いや、自分で「つもり」とか言ってちゃダメじゃん。

ったく、久々でもあんたって変わらないんだね。こっちはあの時と違って、わかってて接せられるけどさ。
しゃーないな、もう。せっかくだしあたしの持ってる奴あげるよ。
ほら

つ「カカオ99%チョコレート

なんかちょっと前に流行ったらしくてさ、あたしもちょいと確保しといたんだ。
珍しいだろ? 遠慮しなくて良いぞ。

あ、ちなみにあたし 食 っ た こ と な い けどな!

>>624

そういや公式載ってないね。こいつはちょいと、イレギュラーな奴だからさ。
ま、今はただのチョコ好きだと思ってればいいと思うよ。
あとはそのうち当人がやってくれるさ。

626 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/09(金) 18:11:330

 ズドラーストヴィチェ!
 最近、一日がやけに短いせいで、多忙に追われる杏里・アンリエットだよ。
 だから、本当は今週、こっちに来るつもりは無かったんだけど―――ああ、
やっぱり我慢できなかった! 抗いも虚しく、引きずり込まれてしまったよ。
 だって、ボク抜きでこんなに活気づいてるなんて、ずるいじゃないか。
 かなえさんに、ニコルに、イライザ―――ちょっとの間に、斯くも豪華絢爛
な顔ぶれ。例え、ボクに残された時間が数秒しかなくても、ボクはこのスレに
参加することを選んだろうね。それほどの魅力を、このスレは放っているよ!

 ああ―――そう言えば、話は変わるんだけど。
 この前、ポーラースターにも三日三晩かけて雪が降り注いでね。
「この機、逃すまじ!」って授業を無視して外に飛び出したんだ。
 そう! みんなでウィンタースポーツに興じたってワケさ。

 白銀に征服された世界で、風に身を委ねて滑走、滑走、滑走!
 ボクはスノーボードを選んだんだけど……いやあ、愉しかったなぁ。
 ボク、運動はあまり得意じゃないんだけど、スキー/スノーボードはそこ
そこに滑れるんだ(あくまでそこそこ、だからね?)。ショートターンから、
連続ワンエイティで独楽のように回転―――うわあ、エッジが引っかかった!
 ―――背中から転倒、後頭部をぶつけて世界が揺れる。
 勢いを殺しきれず、ボクはそのまま斜面を転がり堕ちていった……。
「あ、死んだ。今度こそ死んだ」
「どうしてあんなに派手に転べるのでしょうか」
「さすが杏里さん、背中で滑ったり、顔面で滑ったり、器用ですねっ」
「自分の技量を弁えずにチャレンジし過ぎなのよ」
 ああ。ボクの墜落に心を乱す子猫ちゃん達の声が、聞こえる……。

 ―――2日間で100回は転んだかもね。あはは。
 普段は使わない筋肉も酷使しちゃったし―――お陰で、翌日から筋肉痛が
酷いったら! 満足に寝返りもうてないほどだったよ。
 全身がピキピキだったね、ピキピキ。
 でも、決して不愉快な疲労じゃないんだ。「あ、ボクって疲れているんだ」
って受け入れられる、心地よい肉体疲労だったよ……。まぁ、ボクの日頃の
運動不足が原因だから、あまり褒められたものじゃないんだけど。

 昨日なんて、まともに起き上がれるものじゃなかったなー。
 それくらい酷かったんだ。だから、眠って起きたら(気付いたら寝ていたん
だ。それだけ疲れていたのかな?)、お風呂に飛び込んで何時間も何時間も
ずーっと浸かっていたよ。血行よ、よくなれー。代謝よ、促進されろーって。
 その後はソヨンにお願いしてマッサージ三昧。彼女ってば、ボクと同じぐらい
はしゃいでいたはずなのに、ピンピンしていたなぁ。若さって素敵だね。
 でも、そんな元気なソヨンにボクの身体を隅々までほぐしてくれたお陰で、
ほら、この通り! 今じゃ元気溌剌さ。

 さー、この調子で質問にも答えていこうかな!

627 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/09(金) 18:58:070

>>616
 さ、サン・ミル? 10万ニコルも払わなくちゃいけないのかい?
 それは少し吹っ掛けすぎだよ。相場だと、精々3万ニコル……ボクのキミへ
の旺盛なサービス精神を考慮しても、5万ニコルが限界だ。
 10万だなんてとんでもない。10万ニコルあれば、ボクがどれだけ遊べるか、
キミだって分かっているはずだろう?

 あ―――いや、勘違いして欲しくないんだ。
 別にボクが、キミを安く見積もっているわけじゃない。
 キミと一緒にいられるのなら、何億ニコル払っても惜しくはないさ。
 だけど、シンデレラの練習会はたったの一晩だよ?
 一晩で10万ニコルだなんて―――ああ、この強欲なシャイロックめ。
 ボクの血肉を削ぎ取るまでは、びた一文だって負けるつもりはないんだね。
 そして、ボクが例え100万ニコル吹っ掛けられても、払うしかない立場にいる
ことまで弁えているんだ。なんて賢しくて、なんて憎らしい子猫ちゃんだろう!

 分かった、分かったよ。払うさ。もちろん払うよ。「足長おじさん」や「船
乗りシンドバッド」、「トム・クリスフォード」だって裸足で逃げ出しちゃう
くらいの気前の良さで、払ってみせるよ。
 さあ、持っていきたまえ。キミのニコルだ!

 良いんだ。ものは考えよう。
 これは投資―――月曜日になれば。練習会当日に至れば、10万なんて額では
決して得られない感動を、ボクは手にすることになるんだから。
 その時、ニコルを後悔させてやる……。
「なんてことだ! こんな愉しい想いを杏里にさせてやると分かっていれば、
100億兆万ニコルほど吹っ掛けておけばよかった!」って。


>>618
 なんてコトを言うんだい!
 キミはニコルという貨幣(?)価値をまったく理解していない。確かに、
「ニコル」はいま現在はボクとニコルの間だけで成り立っている通貨(?!)
単位さ。だから、ボクが斯くも多くのニコルを保有していると「価値崩壊して
んじゃん」と思ってしまうかもしれない。
 だけど、もしこれをポーラースター全体に適用させてみれば―――キミにも
価値がきっと分かるはず。多分、キミはその全生涯を賭しても、1ニコルを得ら
れるかどうか、と言ったところじゃないかな。
(尚かつ、ボクという妨害もあることだからね)

 つまり、ボクが何を言いたいかというと―――ニコルは、キミが思うほど
お安い女じゃないってことさ。10万ニコルは十分に高額なんだ……。

628 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/10(土) 02:27:360

 ……身体はだいぶ楽になったわ。
 あの痛みが、嘘のように抜けちゃったの。
 チョコ分はまったく補充されていないというのに―――不思議な現象。
 結局、何だったのでしょう……。
 神様のちょっとした悪戯? この私に? こんなにも忠実で、敬虔で、有能
で、愛らしい天使に、そんな不遇ばかりしていると―――叛逆しちゃうわよ♪

 それにしても、運命の日(黙示録?)もいい加減近いです。
 このまま今年も消えるなんてイヤ……。なんとか抗わないと。
 そろそろ回収に行こうかしら。このスレに留まっていても、何だか誰も愛を
恵んでくれそうに無いんですもの。……うう、薄情者の挽歌。


>>620
>極力裏方、アーサー王の物語でマーリンとか、シンデレラの魔女とか、

 あら? この博士(professeur)ってば、いま「アーサー王のマーリン」と
言ったような気がするんだけど……私の気のせいかしら。
 マーリン・アンブロジウスを演じたいだなんて、嵌り役にも程があります。
 天使から魔法使いへ、創造主へのせめてもの敬意として―――ご忠告。
 湖の妖精にはお気を付けなさい。あなたがどんなに焦がれようとも、一度
それを求めてしまえば、辿るべき末路は地下だけよ。
 王の後見人としての名誉も、救国のドルイドとしての活躍も、ぜぇーんぶ
ヴィヴィアンに奪われて、あなたは地下で終焉すら迎えずに生き続けるの。
 ああ、そんな非業の運命……私は耐えられません。
 だから頑張って、抗いましょう。自分から「マーリンをやりたい」だなんて、
そんな高度な冗談―――私、全然笑えないわよ?


>>621
 まあ! とんでもない言いぐさだわ。
 まるで「地獄に堕ちたら不幸」という方程式でもあるかのような口振りね。
 私はいま、堕天の真っ最中だから……そういうネガティブな情報を聞くと、
しぼんじゃいます。はぁ―――そうなのね。やっぱり、そうだったのね。
 地獄って、そんなに酷いところなんですね……。

 あうあう……私ってば不幸。
「地獄だって素敵な所かもしれない」「きっと住めば都よ」という僅かな希望
すら、「一切の希望を捨てよ」な地獄門を通る前に剥ぎ取られるなんて。
 こうまで残酷な仕打ちの後に、地獄で何を待てと言うのかしら?
 もはや、どんな苦難すら私の心に響くことはないでしょう……。

 ということで、正解は「天国から地獄へ堕ちてる最中に、テンションダウン
をしてしまった天使ちゃん」だと思うわ♪


>>624
 だから、堕天使だってば。
 それ以上の説明は企業秘密♪ 天使の神秘は秘匿されるべきなのです。
 もし、真実を求めているのなら―――切実に、ライアーソフトHPから「サフィ
ズムの舷窓 アン・エピック」をDLしてあげてください……。
 中古よりも、断然喜ばれるかも? 私もギャラが入って、うはうは?

 でも、強欲は罪なんです。私は欲しがりません、買うまでは。
 だから、親切な子猫ちゃんを当てにしてみては如何?
 ニコルから聞き出すとか―――あ、逃げた(>>625)。

 うーん……困ったわ。
 私の口からは、とてもとても、迂闊なことなんて言えませんもの。
 せめてものヒントは―――そう、>>515に私のブロマイドが貼られているわ!
 ……って、ことぐらいかしら?

629 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/02/11(日) 14:53:450
いやはや…何の偶然か、

>>432の質問がいい感じに叶ったというか……。
いや、もう、ほとんど叶ったようなものだから言ってしまうけどね。

『またみんなが揃えばいいのにな』だったんだよ、あたしの期待ってのはね。

いやはや…まさか本当に叶うとはね…しかも堕天使のオマケ付に、アルマの来訪……。
賑やかすぎるくらい賑やかになるとは、誰が想像しようものか、

>>623

一応、アンタ用のチョコは用意してるよ、言っておくけど、渡すことの出来ないチョコではなく、
あくまであんた用のだからな?

>>628
いや……そこまでは考えていなかった。
しかし……愛するものとの永遠なら…例え地獄でも楽園に変わるかもしれない、

名誉なんて、愛するものといられることに比べたらたいしたものではないだろう?
って、あたしらしくないか?


>>488(ロックは聴きますか?)

聞かない、ってこともないのか?
いや、そこまで音楽のジャンルにこだわって聴くことが無い、というのが正解か、

なんだかんだでよく出てくる東方とかもロックやら何やら色々なジャンルの曲があるみたいだし、

音を楽しむで≪音楽≫なんだし、いいなと思ったら聞けばいいんじゃないかな?

>>489(ミキサー)

……ってことであたし宛の質問…なのはいいのだが、
この質問を見たときに妙な違和感を覚えたんだ、
で、いま、これに答えようと質問を読み返していて、ようやくその違和感の正体に気づいた。

『ミキサーを見たのは何時』と聞いたあとに『それは何でしたか?』

『何でした?』って、『ミキサー』……じゃないのか?
これ、どこかの英語の教科書の妙な質問とかじゃないの?

ああ、でもこれ『何でしたか?』のところは『どうでしたか?』に変換すればいいのか?

もしかして、どこかの外国人が質問をWEB翻訳機で……それはさすがにないよな?

なんてことを考えてしまったんだが……。
さて、真相はいかに……。

……ああ、余計なことに気を取られて質問そのもののことを忘れてた。

最初にミキサーを見たのは何時だったかなんて覚えてない、
気がついたらあたしはミキサーを作っていた。

“見ていた”ではなく、作っていた。
まあ、そのときは形だけまねたような代物で、ミキサーとしての機能はないに等しかったんだけど、

実際、どっかの誰かも同じようなこといってたよ?
「何時からロボットを作ってるのですか?」
「覚えてない、ただ、気がついたら親が与えていたブロック玩具でひたすらロボットを作り続け、
気がつけば本当のロボットを作っていた」
なんていってるロボットデザイナーが居るとか、居ないとか、

親がドリルがいい、プロペラがいいって言い続けたのも原因のひとつだとは思うけど、
そういうのが無くても、遅かれ早かれミキサーに惹かれる日が来てたと思う、

そもそもミキサーは別に料理のためだけに存在しなければならないなんて理由も無いわけだし、
ここに物は試しで作った硬い石をも砕くミキサーとか、
ぺらぺらな紙をも切り刻むミキサーとか、
刃の材質やら厚さやら角度やらを色々調整し、
さらには連続使用の負荷に耐えられない脆弱なモーターとその周りを強化、
当たり前のことだが、ポット(?)の部分も砕くものなどに耐えられる新しい材質のガラスだし、
…ああ、まだダイアモンドを砕けるミキサーは完成していない、それに出来うる限り小型化したミキサーも発明品に取り付けるために必要だし、世界最小のミキサーというのもいいな……









そういえば、



















この船にはミキサーがついてないな……ふふふふ……。

そうだ、何故見落としていたのだろうか、月にミキサーを作る前に

ここに、地球に、その手始めにこの船に巨大ミキs―――










あれ?
おかしいな…何かすばらしい案が浮かんだ気がするのだが……。
記憶が……?
コーヒーを飲みながら答えてたはずなのに、コーヒー切れでも起こしたかな?

630 名前:名無し客:2007/02/11(日) 21:36:500
実は固有結界とか使えませんか?

631 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/02/12(月) 10:20:180
おはようございます、イライザです。
こちらにミシェル様がお見えになったとお聞きしたのですが……………
あらあら、もう、皆様とお顔を合わせていらっしゃるのですね。

私は見守る事だけで精一杯ですわ。

>>85 つまり地下をふらふらとしていると『捕食』されるわけですね?
   なんて恐ろしい子!
あら、『捕食』という表現は正しく無いと思われますわ。
だって杏里様の笑顔は、その気の無い女性でさえ引き込まれそうな色気がありますから。
…………………………「恐ろしい子!」はある意味、正解ですわね。

しかし隠しメッセージの本意って一体何なのかしら?↓

「ちなみに100を超えている人もいるので気をつけてください」

>>86 真っ白な羊の群れの中に、真っ黒な羊が一頭いたら
   特別に可愛がる?違和感を覚えて排除する?それとも気にしない?
私の意見では全く気にしないと言うのが本音でございます。
どんな学生でも同じ様に接するのが私の役目ですから。

―――それに、非常に言い難い事なのですが数ヶ月前までは、
私が真っ黒な羊だったと思います。

>>87 時化で海が大荒れの夜はどうやって過ごすのでしょう?
ええ、特にこれといってするべき事がある訳でもございませんが、
ご気分が悪くなる生徒が多数いらっしゃいます。
そう言う場合、直ぐにお薬を届けられる様に手配しております。

後、大声では申し上げにくいのですが、時化の日は学園長がわざと波の荒れている所を
通過すると聞いた事があります。やれやれですわ。

>>88 今年の水着はどんなものにしますか?
水着―――と言うより学園から支給される衣服なら有りますが、
私、個人となると忙しくてとても気にしている暇はございません。
ただ、杏里様が幾つか私にプレゼントして頂いたのが数着あります。

>>95 イゾルデが教師と言っても通用しそうな老け顔である件について。
あら、人には触れられたくない事って有るのをご存知かしら?
ご本人様が気になさられているかは不明ですが、老け顔では無く
今までの人生の流れを物語っているのでは無いでしょうか?
思えば私も随分とイゾルデ様には失礼な口を聞いてしまいました。
しかし、物思いな表情をされますね。

632 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/02/12(月) 23:04:260
先ほどあの子達は地下鉄に乗り、かの曰くありげな演劇場に向かっていった。
今頃背中に羽をつけ、殿方の前で優雅なワルツでも踊っているのでしょう。
乙女の園から巣立てるように。

舞台に立てない私は独り遠くにありて、思うのみ。
静寂の音をかみ締めながら。

>>99
戦艦だなんて。随分と役立たずなものを造ろうというじゃない?
───今のこの船といい勝負よ、その理解しがたい造詣は。
それなら今のままで構わないわ。

>>100
そうね、そうやってあの人のお守りをしてくれるなら…とても助かるわ。
精々見張ってやって頂戴。
特に今日の夜には、私の部屋に近づけないように。

>>101
>>100のお話じゃないのだけれど、実は私も最近子犬を飼っているわ。
言うなれば...そうね、ウェストハイランド・ホワイトテリア?
生真面目なのに、いつもキャンキャン吠え立てる少々煩わし子。
けれど毛並みがとても綺麗だから、良く傍にいてもらっているの。
といっても、大抵は沢山のネコを囲っている狼さんのトコロに入り浸って
返り討ちにあったりして…。
実体は、時々慰める役をかっているだけなのだけれど。
まぁ、それでも…その姿を見ると、狼さんの趣味も中々悪くない───
そんな風におもったりして、ね。

633 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/02/12(月) 23:11:360
>>103
ナルキッソスへの戯れ。

今の自分が一番素晴らしいなんてナルシズム以外のなんでもないでしょう?
老いも死もない生活なんて願い下げ。
私を神への道から遠ざけないで欲しいわね。

そういう貴女には、素敵な詩を差し上げましょう。
「つかの間の幻/T.W.マルティンゲール」。
ネイティブアメリカンの死生観は人生を豊かにするわ。自然との対話者である彼らは
私たちより、ずっとエルサレムの時代、契約の民に近い気高さを持つのかもしれないの。


私は文化進化論者ではないにしろ、それに近い立場にはあるのだけれど…
彼らの価値観、精神の高みに至った姿を見ると、それもまた見直してもいい…
今はそんな感想を抱いているわ。

>>106
随分気前のいいピアノだこと。

もっとも私は、そんなことより見てみたいわ。
そんなピアノがどうして動くのか…その中身を一つ一つ。

>>108 一目ぼれ
──あの時、あの場所で出会わなければ…。
無理ね、そんなの。
何処にいても私は見つけられ、あの人に繋ぎとめられたに相違ないわ(Sigh…

ええ、運命によりて私は連れ去られたのよ。
ペルセポネのように、なす術もなく。
まさしく魔法ね。最後に残された小さな魔法。
エヴリデイ・マジックの断片は確かに私の周りに存在したの。
そしてきっとその魔法は今も続いてる。

その魔法の教訓は────
同じ羽毛の鳥は、群れ集う。豚だって同じ。
──つまりはただ、そういう事なのでしょうね。

>>113 イライザは小公女?
本人はどう言うのでしょうね。
サアラ・クルウの貴族主義はとても見ていて可愛らしいものだけれど、
彼女の囲い込みは感心しなかったわ。
…囲い込み、、、まぁ、派閥は彼女に限らず沢山あって。
私たちもあんな人を中心にした、そんなグループだと思われているのでしょうけれど!
(主よ、哀れみたまえ!)
アンシャーリーが赤毛のアン?
残念、ここにはマリラの様に愛情深い理解者はいないのよ。
それとも、かの『いちご水』がそれとも件の薬物だとでも言うのかしら?
───厚顔無恥も甚だしいッ!!!
貴女がいつも微笑みながら口にするチーズケーキ・レモンを美味しく食べたいのなら。
悔い改めて、二度とそんな事を口にしないことね…♯  

634 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/02/12(月) 23:24:060
そして、>>615 ミシェル
また姿をみせるなんて。
私の神経をどうしても逆なでしたいようね、貴女は。
この冬の季節を、今日という日ほど疎ましく思った時はないわ。
ええ、夢想するのよ。この私でさえ現状を憂いて。

朝、目が覚めてドアを開ける時…
この扉の向こうに夏の世界が広がっているのじゃないか───なんて、そんな事を。

禁酒時代の隠語ではなく…禁止してしまえばいいのよ、チョコレート自体を。
速やかに。

>>624
───ライバルはエビフライ。前世はきっとチョコレート。
そんな物体よ、これは。それで十分。
分かったらこれを認めるような事を口に出さないで。頭痛がするわ。

635 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/13(火) 18:21:41

 宣伝、広報、プロパガンダ―――皆さん、ご存じかしら?
 昨晩ついに幕を開けた灰かぶり姫のロマンスを。
 詳細は>>570の演劇スレまで!
 あのニコルが「おねーさま」に振り回されて大わらわ。

 ―――って、どうしましょう。
 よくよく考えれば、今に始まったことでもないのね。
 困るわ。もっとセンセーショナルなことをやってくれないと。
 人目も憚らずキスをしちゃったり(きゃあ♪)……。
 ……それもなんだか、あの2人の場合「フツー」だわ。


>>625
 ……私、前々から思っていたの。
 ニコルは将来、徳に溢れた聖人様になるに違いないって。
 だって、そうでしょう?
 自らを犠牲にしても、こうして私に恵みを施してくれるんだから。
 ああ―――ああ、正統派の板チョコレート。懐かしい臭い……。
 14日まであと1日しか無くて「今年も無理なのね」と絶望していたのだけれど
――やっぱり、あなたなのね。私を救ってくれるのは、あなたしかいないのね。
 うぅ……遠慮無く頂きます。
 来るチョコを拒まず。私はあらゆるチョコを受け入れるわ。

 でもニコル……覚えておいて。かなえがいくらコーヒー好きだからと言って、
コーヒーを豆のままガリガリと食べたりするかしら?
 イライザはお茶っ葉をサラダにして食べる?
 ソヨンはキムチをそのまま―――食べているわね。

 と、とにかく。あなたが私に施してくれた慈悲は、そう言うことなの。
 このチョコを口にする―――それは、例えるなら、煙草が好きだからって
ニコチンを直接体内に摂取するに似た行為だわ。お料理に使うには最適だけど、
そのまま食べるには……危険、あまりに危険だわ。

 あ、勘違いしちゃやーよ? 責めているわけじゃありません。
 ミシェルは心から感動しているわ。
 これは私の覚悟―――追い詰められたアルコール中毒患者が、メチルアルコ
ールを舐めるように、私はこの無慈悲なチョコを銀紙の牢獄から解放するの。
 それに、この一件でよく分かったわ。
 あなたはやっぱりガトーショコラ。誰かさんには肌が溶解するほど甘くても
―――私には、まだまだ甘くないみたい。
 ……それでも、私はニコルが好きよ?

 そう言うことで、みなさん―――Amen(はむっ






                             ゲホッ ゲホッ

636 名前:ミシェル ◆qJ6Rlchoco :2007/02/13(火) 22:31:08

 天使は豊穣の地を求めて羽ばたくことにしたの。だって、ここに留まって
いても、去年の二の舞になることは目に見えているでしょう?
 だったら、自分の手で幸せのカタチを掴まないと!
(掴みすぎると手が汚れちゃいます。その時は私がぺろぺろしてあげる♪)

 今までお世話になりました……。
 ミシェルはサフィズムを卒業します。
 私は一人でもやっていけるから。
 どうか、探さないで―――


【限定】バレンタインらしいから、取りあえずみんなで騒ぐスレ【雑談】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1171372821/

637 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/02/14(水) 00:11:49
クリスマスとお正月に何も出来なかった代わりとでも言うか……。

単純にあたしの意地というか…ようやく現在(いま)に追いつけそうだ。

というわけでいかせてもらおうか、怒涛のレス返しを。

>>491(犯人は君だ!)

あー……うん、ある意味正解なわけで……。

どうするかな。
ま、そんなことはこの場ではどうでもいいことか……。


>>505(エッチとエロの違い)

もともと曖昧な意味の言葉だからな……。
根本的に違うのは、エッチは性行為そのものをさすことが多いのに対して、

エロの方は、その雰囲気などをさすことが多いような気がするが……。

これもあたしの偏見が入ってる気がするし、
一般的に使われる『言葉』としての違いがあるかどうかといえば、
それほど明確な違いないんじゃないかな?

>>507(赤ちゃん猫と子猫ちゃんの境目)

これはもう、杏里にしか分からない質問だな。

とりあえず…「愛してしまってもOKかそうでないか、を分ける本能的な境界」だとあたしは分析してるけど……
それが正しいかどうかはいまだ証明されずだ。

>>508(犯人はヤス)

…………。

いや、えーっと…意地でもあたしを犯人にしたいのか!?
いや、確かにあたしが犯人といえば間違ってないといえば間違ってないけど、それは一部のルートのみの話で……。

いっそ全ルートであたしが犯人だったらヒロインの座を取ることも出来たんだろうか……。
っていうか、年上は駄目なんて無茶を杏里が言うから!!

……アルマルートはともかく、ソヨンルートでもあたしの気持ちは示唆されてたんだけどね……。
ふ……(涙)

>>509(困っときにはヘレナを押し倒せ)

どこの誰がそんなことを言ってるんだ?(汗)

「ヘレナに聞けばいい」とかではなくて、押し倒せ?
なんというか…そんな噂が本当に流れてるようなら、原因となった人間には少し反省してもらうべきかも知れない気がするな。

(せめて見つからないようにするべきだ……)

>>510(ニキのオリジナルの曲)

んー……どう例えたものかな、
あたしのことらしい部分は割と静か目の曲だよ、ああ、けど…少しだけ強く弾くところもあるな、

口ずさむには…ちょっと難しい曲調なんであきらめてくれ。

>>513(イライザの学生服)

まあ、すでに本人が答えているな。
あたしはイライザのメイド姿しかほとんど見たことがないのだが、どんな格好でもさまになるように着こなせる才能は
色々欠けてるあたしとしては結構うらやましいというか、すごいと思うんだけどね。

学生服姿のイライザか……過去のイライザのは想像できないが、
今のイライザが学生服を着ていた場合は、きっといいリーダータイプの人間になってる気がするな。

>>514(通貨単位)

チップを払うにしても賭けるにしても、
結局誰も損をせずに得ばかりしているという事実、

愛はお金では買えない、真心を数値化することも実際には出来ない、
早い話が、二人だけの秘め事の隠語とか約束事とかそういうものだから……。

「カナエ」っていう通貨が杏里とあたしの間でやり取りされる日は……はぁ。
ん?まてよ、「アンリ」という通貨を作って、賭け……ても意味ないか、ふぅ、

本当に杏里の性質が恨めしい限りだ……。

>>515(正確には生まれた日は違うといえるかもしれない)

さて、杏里センサーにはひっかかるかな?

……精神的には年下かもしれないな。それしかいえない、

>>520(すぐに押し倒されるヘレナ)

それはヘレナだからさ、という言葉が船内で流れているとかいないとか、
>>509みたいな噂が流れてるみたいだし……もう本当に「ヘレナだから」としか言いようがない気がしてきた。


>>533(好きな"食べ物")

く、先に答えを封じられた!?

コーヒー以外に好きな食べ物って何かあったかな……。
カロリーメ○トとウィダ○インゼリー…は好きな食べ物ではないし、
いや、この二つ、研究に没頭してるときとかは結構便利なんだよ?

しかし、おいしいとは絶対に思わないな。(苦笑)

んー…手軽さと味の両立できる食べ物というと、
おにぎりとかサンドイッチ…寿司も手軽といえば手軽か、
うーむ……基本的に効率重視で食事にもあまり気を使ってないからこれといって好きなものが……。
というか、ここの食事ってどれも美味しいから、そういう意味でもあまり気にしたことないな。

>>535(もう忘れてもいいような)

つこうがつくまいが、どうでもいいことだ。
っていうか、言われるまで忘れてたくらいだし、

>>544(恋とは)

なんだろうな……。
その答えが出せるほど、あたしはまだ生きてないと言うか、
そもそも初恋自体が最近だったわけで……。でもまあ、杏里やその周りの連中をみてると
きっとすばらしいものなんだろうなと思うよ。

>>546(脳細胞の色)

……いや、脳みそって最初から桃色というか、それに近い色じゃなかったかな?
"輝く"という部分が大事なんだろうか?
どっちにしても、「杏里は普通とは違う」と言いたいのかも知れないな。

>>548
ちなみにあたしの脳細胞の色は褐色だ。

>>547(いきなりそういわれてすごく恥ずかしかったんだが)

そうか?
ふむ……いくらナイスバディでも、意中の相手を落とせない時点で宝の持ち腐れというかなんと言うかだな。
それ以前に、その体型を有効活用しようとかぜんぜん思わない時点で駄目なんだろうな……。

>>549(故郷の民族衣裳)

となると着物か、
ある意味、杏里とおそろいになるのかな。

しかし、断る!
いや、そもそもあたしが着物とかを持ってきてるわけがないだろ、
それに写真を見せるにしてもアルバムとかも全部実家に置いてきてるし、

そういうわけであきらめてくれ。

>>550(あたしの視線)

>>552
……ある意味、絶望的な一言だ……。
(それは多分怒ってるんじゃなくて、直視しようとしててr……若返りの薬とかより先に、
この運命を定めた神様を殺す術でも研究しようかな……/涙)

>>551(子猫より犬ちゃん?)

私的にはヘレナ、あの生真面目さは日本だったらいい意味でも悪い意味でも「犬」と例えられてる可能性も高いしな。
あとはクローエ……なんとなくだが、一匹狼というか、誰も近寄らせない孤高の……というイメージがある。

>>553(PSに囲まれた)

何も悪いことをしていなければ、PSに何事か話を聞いて、協力できることなら協力すればすぐに開放されるよ?

何か悪いことをしているなら出来る限り素直にPSにつかまってくれ、
その方が君自身のためだ。

>>554(実は万能ではない)

杏里のセンサーは年齢までは見抜けない、
事実、アイーシャのことを年上だと思っていたこともあるし、過去にも年上と知ったとたんに興味がなくなったとか、
あと、惹かれてた女の子が実は男の子だったとかいうこともあるらしいし、

……ああ、計画には若返りの薬と、杏里の記憶を消す薬も必要なのか、

>>559(尊敬する男性と女性)

女性のほうは前にも話したマザー・テレサ

男性は……科学者はみんなそれなりに尊敬してはいるが、そこに男性女性の区別はあまりないしな……。

それ以外の尊敬する男性……。
父?ああ、確かに尊敬はしているが、母も同じように尊敬しているし、親というだけで十分尊敬に値する人だしな……。
まあ、本当に強いて言うなら父なのかもしれないな。

>>563(将来教師)

確かにソヨンはなんだかんだで人の面倒見がいいし、教職は向いてそうだな。
しかし…第二の杏里となった場合は、恐ろしいだけだがな……。

他に教職に向いてそうなのは……時々妙に鋭いアンかな……。

>>564(神にも悪魔にも挑む)

ただ単純に「愛する」だけなら性別なんてどうでもいいことだとあたしは思うがね。
この質問で問題なのは、今までの自分とはあまりにもかけ離れてしまっているということ、

つまり、原因を解明した後、それを取り除く、その上で相手の男性のことが好きだというならそれは本物の愛なわけで、
「男性しか愛せない」というのはさほど問題ではない。

>>565(嘘屋の伝統?)

別に嘘屋の作品はこれからも出続けるだろうし、バグというのは予想外のところに潜んでるからバグなわけで、完全にバグが消える日なんてないだろう、
それ以前に、あたしらは良くも悪くも過去の作品なわけだから、これから先、どれだけ嘘屋から新作がでようと、あたしらには関係のない話だ。(苦笑)

>>568(二分の一)

……たとえあたしが少女になっても、年齢までは代わらないから…いや、しかし、もしかしたら肉体的年齢がしたなら問題ないのか?
うーむ……本当にそんな場所があるのなら、一度行ってみたいかもしれない、

>>569(カサノバ)

まあ、愛に生きたというか、色々ぶっ飛んでるというか……。

杏里みたいだといえばその通りなのかもしれないが、さすがに杏里はそこまで無節操でもないし……というか、千人の女性とって本当なのかね?
杏里が死ぬまでにつきあう女性の数…あまり数えたくないなぁ……(十分、伝説になれる数にはなりそうだけど……)

>>571(墓の下まで持っていく)

今のところは、ひとつだけかな?(それが何かは言えないけれど)
他のものは残せるものは残したいし、使えるものは有効活用してもらいたいと思うから、


墓の下までもって行くようなものはないといえばないね。

>>572(ポーラースターの改装)

クローエのというか、最低限、設計者の許可は取ってると思うけどな。
というか、改装された内容自体、そこまで船に影響を与えるものではないというか、備品をそういうものに取り替えただけ、
とも見えるが…この船を芸術品とした場合は話が別か……まあ、問題があるようならすぐに戻るだろう、

>>573(伝声管)

……あたしだったら平気ではない、というか普通に考えれば平気か平気でないかは分かるだろうに……。
まあ、仮に聞いていたとしても、そういうことはあまり関係なく、お互い愛し合ってるんだろう?

>>574(コーが世界一のレディとなる日)

数えることは不可能、何故なら彼女が世界一のレディだと認めるのは周りの人間であって、
杏里のように、コーは一人前のレディと認め、それをコー自身も受け入れればそれで終了、関門の数はゼロ、
しかし、コーがそれを良しとしないのならば関門はまだいくつもあることになる。

だから数えることは不可能というわけだ。

>>578(杏里の髪の毛)

髪を伸ばした杏里か……あたしとおそろいになるまで伸ばそうとしたら色々大変だろうねぇ。(苦笑)
でも、本当に似合う気がするな、あたしが卒業するまでには…無理だろうなぁ…卒業したあとに写真でも送ってもらうか、

>>579(柔らかい)

あたしは誰かみたいに誰かを抱きしめたりしたことはないので答えられないが……。
見た目的に柔らかそうなのはヘレナ、
あとニキも柔らかいのかな?

しかし…ニキの場合は柔らかいとしても人前ではかちこちになってたりするから……柔らかそうというイメージがあまりないな(苦笑)

>>581(真夜中の天使)

杏里にそんなあだ名があったのか?
あったとしても……あれはどっちかって言うと堕天使に分類される気がするな……。

ああ、しかし、君は知っているかな?
かつて天使を地に落としてしまったのは美少女だということを、
地に舞い降りた天使たちは、そこで見た少女たちの美しさに惹かれてしまい、そのまま神にそむいて愛に生きる道を選んだという伝承もあるらしい、

ある意味、杏里が"天使"というのも間違いではないのかもしれないな。


>>583(ニート)

……アルバイトでも何でもいいから働きたまえ、何故働いたら負けと思うのか自体がよく分からない、

今の日本はこういう考えが浸透していると聞くが……さすがに誇張されたものであることを切に願うよ、

仮に一生遊んで暮らせるだけのお金があったとしても……それならそれで何らかの「仕事」を見つけるべきだとあたしは思うのだけどねぇ……。

>>584(一番最初の犠牲者(違)

杏里宛の質問だな……なんというか仮に同室になったのが別の誰かだったとしても、ヘレナが杏里の子猫になるのは決まっていた事
なんだろうな。

もしかしたら、その別の誰かも杏里の子猫の一員になっていた可能性があるわけで……本当に、杏里は死ぬまでに何人の子猫を……。

なんかやるせない気持ちになってくるな……。

>>585(風呂上がりの一杯)

コーヒー、

王道を行きつつならばコーヒー牛乳だろうか?

しかし実際にコーヒー意外を飲むことはまずないだろうな。

>>588(体験入学)

あたしはない、うちの親は、なんというか…あまりそういう下調べとかを気にしなかったというか、
「変わったところ=面白そう」という認識でね。
そうでなくても、ここの設備、教員のレベルはトップクラスだということはあまりに有名だったし、
気にする必要がなかったというのが正解か、

>>589(テスト期間前)

杏里がテストになるとやばいのはいつものこと、そしてそれを何とかしようとヘレナたちが動くのもいつものこと、

そして何故かあたしにお部屋が勉強会の会場になってるのは何時からの決め事だ!?


>>590(愛を語るには適した題材)

それはもう日常的に引用してるから、いつの間にか染み付いた、が正解なんじゃないかな?と思ってたんだが、

実際はそうでもないのか?
まあ、……本能的に劇的なんだろうよあいつはね。

>>595(徹夜で勉強させるのを見ることだ?)

……「させること」ではなく「見ること」なのか?
基本的には個人の部屋で行われていることだろうから……。

今日杏里が行ってるのはヘレナの部屋か?
いや、急いで全員の部屋を調べるべきか、

どこに隠しカメラが仕掛けられているか分かったものじゃないからな……(汗)

>>599(フライデー)

(ドアを激しくたたく音が聞こえ、いやな予感がしつつもドアを開ける。するとPSの連中が杏里が来ていないかとたずねてくる)
いや、あたしの部屋に杏里は逃げ込んでないから、
っていうか、あたしを巻き込むなーーー!!

>>600(コーヒー無し?それは世界が終わるときだ)

コーヒー無しだとマイナス200%くらい下がる。最悪の場合、命に関わるくらいに色々なものが止まる。


杏里無しでも別に平気だが?
いや、むしろ杏里なんて……いらn……。



すまない嘘をついた。杏里がいなくても性能はそこまで落ちないと思うが……。
いや、どうだろう?
多分、大事な何かが欠ける。
そんな気がするよ。


>>621(「地獄に落ちた奴」と「自分が地獄にいたことを知ってしまった奴」)

質問の≪地獄≫が何を意味するかによるが……。

とりあえず境遇とか環境とかそういうものの地獄と仮定して話すとしようか、

だとしたら、「地獄に落ちたやつ」の方が不幸かもしれない、
何故なら「知ってしまったやつ」は、今まで以上の楽しみや喜びを見つけたから、今までいた場所が地獄だったと知ったのだろう?
そして、「落ちたやつ」は、最初から楽しみや喜びを知りながらも、それらがないとしか思えない≪地獄≫に落ちてしまったのだろう?

そう考えたら「落ちたやつ」の方が不幸となるが、
さて、この答えは君の望むものだったのだろうか?

>>630(固有結界)

固有結界?
ふむ……いや、あたしら魔術師でもなんでもないし、

仮に使えたとしてもどんなのだ?

あたしの場合だと……他の能力を元に考えてみた場合……。

「無限のコーヒーメイカー!!」
「コーヒーの大河!!」
「無限のミキサー製造!!」
「ミキサー庭園!!」

……なんだかよく分からないものばかりになるな。
心象世界の具現化…相手を手玉にとる……。
ふむ、別に魔術師などでなくても使用可能な場合もあるのか、
それだと……。

『推理論、珈琲思考!!』
効果:コーヒーを飲みながら手にした情報を元に事の真相を解明する!!

って、これあたしが本編でやってたことじゃないか!!

ああ、でも…根拠はないが、アンあたりは普通に使えそうな気がする……。




638 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/02/14(水) 00:13:00
あ……三つくらいに分けるつもりが失敗した。(汗)

639 名前:名無し客:2007/02/14(水) 05:22:27
そんな鼎さんが可愛いので。
コーヒーゼリーとコーヒークリームのロールケーキ、
カフェモカ(有り体に言えばチョココーヒー)をセットでプレゼント。

こういうの邪道だと思いますか?

と、言うわけで。質問もどうぞ。
アナタにとって邪道とはなんでしょう?

640 名前:ミシェル/フィナーレ ◆qJ6Rlchoco :2007/02/15(木) 05:12:35

 ―――あはっ。終わっちゃった。

 本当、あっという間だったわ。……この台詞、もしかして毎年言ってる?
 気にしちゃ駄目よ♪ だって本当のことだもの。
 うぅん、愉しかったわね。
 たくさんの人に歓迎されて/疎まれて―――こんなに相手にしてもらえる
なんて、天使冥利に尽きるってものです。幸せすぎて、ちょっと違和感?
 天使がこんなにも与えられて良いものなのかしら……。
 今更返せと言っても、やーよ?

 ―――意識もだいぶ、曖昧になってきたわ。
 今年はチョコ、たくさん食べられたから、まだ保つんだけど―――あんまり
長く居座っても、みんなが寂しがってしまうだけでしょう?
 お邪魔なミシェルは、期限通りに帰るとするわ。

 だからこれは最後のレス。天使から子羊へ、せめてものお礼のカタチ。


>>629
>愛するものとの永遠なら…例え地獄でも楽園に変わるかもしれない

 ええ、そうよ? まったく私のママらしくないわ。かなえは数式の地平線/
合理の究極―――そのG線上に私を見付けたのでしょう?
 そんなあなたが、進んで地獄を求めるなんてお芝居が過ぎると思わない?
 まるで誰かさんみたいだと、ミシェルは思うんです。

 私からかなえへ、最後の忠告。あなたは確実に毒されています。
 症状が深刻化しないうちに、解毒するなり、抗毒するなりしましょう。
 それとも、もう手遅れ?

 ……はぁ、退屈。
 誰も彼もが、誰かさんを求めて地獄へ潜ろうとするんですもの。
 この調子だと、いずれ天国は過疎化が始まって行政崩壊よ。
 せめてかなえだけは昇って来て欲しいわ。

 あ、それとチョコレイト、とっても美味しかったから。
 深く深く感動させて頂きました。ありがとう♪


>この船にはミキサーがついてないな……ふふふふ……。

 クローエと喧嘩しないようにね?

641 名前:ミシェル/フィナーレ ◆qJ6Rlchoco :2007/02/15(木) 05:28:37

 ……じ、時間がないわ。巻いて行きましょう、巻いて。


>>630
 ああ、今夜はこんなにも/月が/綺麗ダ―――。

 誰かと勘違いしている?
 私は妄想を手に取るカタチで具現化なんて、できないわよ。
 この柔らかい金髪が、誤解の原因かしら。
 よく似ているって言われるわ。
 ……天使と鬼なんて、まるで対極な存在だと私は思うんだけど。

 ―――あ。
 あの人は鬼じゃなくてお姫様だったかしら。


>>631
 ヨーレッゲルト・キーヴァーノク♪
 こんばんは、イライザ。やっとあなたに会えた。
 ―――そのメイド衣装、すっごく似合っているわよ?
 私に優しくしてくれるところなんて、大好き。
 ファーストの頃が嘘みたいだわ。
 私たち、ようやく友達になれそうね。

 ただでさえ時間に追われる毎日を過ごしているのに……その上、私のため
に限定雑談スレや打ち合わせスレで、手料理まで作ってくれちゃって。
 どうしましょう。この感動はとても、返しようがないわ。

 ……イライザ・ランカスター。私があなたにくれたものよりは、大分見劣り
するけれど―――あなたのお願い事は、必ず叶うわ。それだけは信じてね。


 ありがとう、イライザ。
 ケゼネム・セーペン♪

(限定雑談スレのほうも、後日レスを返しておくわ)

642 名前:ミシェル/フィナーレ ◆qJ6Rlchoco :2007/02/15(木) 05:40:52

>>634
 安心して頂戴。言われるまでもなく、私は月へと帰る時間。
 あなたの大切な想い人は、間もなく戻ってくるわ。
 良かったわね、クローエ。存分に甘えてください。
 ……何だったら、フライングもオーケーよ?

 そう言えば、あなたからもチョコレイトを貰っていたわ。
 今年は本当に豊作。感謝が出涸らしになっちゃわないか、心配よ。

 それで、あなたのお願い事はなんでしょう?
「少し素直すぎるから、天の邪鬼になりたいです」とかかしら。
 うーん、私は素直なクローエが大好きよ。
 そのままでいいんじゃない?


>>639
 か、かなえ?
 邪道なら邪道だって、素直に断罪した方が良いデスよ? その場合、天使が
救済処置として、この不埒に素敵な邪道菓子を引き取ってあげるから。
 ……天使は資源を無駄にしないのです。地球の味方なんです。

 邪道と言えばアレね。
 最近、ご当地土産で流行っているチョコレイトは頂けないわ。
「まずい」ことを前提に料理を作るなんて……。
 いくら笑いは提供できても―――私は悲しいです。
 ソヨン……いくら私でもそのチョコだけは無理よぉ(涙


>>515
 それと―――今更気付いたんだけど、この写真、私じゃない?
 いつ撮影したのかしら。盗撮? やらしいのは良くないわ。

 それと、かなえも>>637で言っているけど、私とその誰かさんは誕生日、
同じじゃないわ。私のほうがずっと年下ね。
 何て言うか、私はまだ2歳ぐらいです。
 ポーラースター生まれポーラースター育ちの純粋培養天使なのよ?

643 名前:ミシェル/フィナーレ ◆qJ6Rlchoco :2007/02/15(木) 05:58:52

 ―――これで、本当にお終い。

 今年は不思議なほど、調子がいいわ。
 記憶の錯綜を心配していたんだけど……思ったより、意識は明瞭よ。
 自分が満たされていることを、実感できるぐらいには。

 だから、このまま帰ります。
 たまには有耶無耶じゃなくて「さようなら」を言って帰ってみたいもの。

 ……繰り返すけど、今年はたいへん有意義なバレンタインでした。
 こんなにたくさんチョコレイトを貰ったのは、生まれて初めてよ。
 ミシェル、絶頂期? あとは堕ちてゆくだけかしら?
 アンシャーリーとコー(ビジターズの子なんでしょう? 会いたいー)に
会えなかったのが心残りだけど――友達想いのアルマとも結局会えずじまいね
――あんまり望みすぎると、期待で胸が重くなって墜落しちゃうから、我が儘
は言わないわ。今ある幸せだけでも、十分至高天に帰れます。

 挨拶も、各個人に返したことだし―――このスレでの私の役割は終了ね。
 マイクを誰かさんに返すとしましょう。
 そして、私は昇るのです。高く、高く……より強く輝く、あの空へ。

  ああ、それと―――。
  ニコル、また一緒にお話をしましょうね。
  約束よ?


 ゴディバ、ピエールマルコリーニ、モロゾフ♪
 モンバナ、ロイズコンフェクト、リンツ♪
 ギリアン、ジャン=ポール・エヴァン、メリー♪


 これにてミシェルの出番はお終いです。春の訪れをちょっとだけ先取り
して、チョコレイトに彩った温もり―――少しは堪能して頂けたかしら?
 もしかしなくても胸焼けの真っ最中?
 ならば、迎えチョコをお薦めするわ♪

  それでは―――さようなら。また来年、会いましょう。


【bye-bye】

644 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/02/17(土) 15:28:56
どばるだーん♪ひさしぶりー。
ニコルさんは5ヶ月だけどコーは6ヶ月も休んでいたからいまさらだよねぇ?

>>325 コーのよりによって
よりによってソヨンちゃんがじけんにまきこまれた事かなぁ。
あれのせいでコー達(ビジターズ)のパーティでばくだんさがしをしたんだから。
あれはいっしょうきおくにのこると思うよぉ。
その後、ほんとうならコーは船を降りるせっていだから、みんなも寂しいでしょー?

>>335 コーのイメージカラー
えっとぉ、え?黒?
えー?もう、けってい?
えー、えー、えー?
ああ、きっとコーを妬むひとが、みもふたもない噂を・・・・・・・・・
だけど、まけないんだからぁ!
そんな事を言うとおおごえでコーのねんれいをばらしちゃうんだから!
(ゲーム自体が回収騒ぎになりかねません)

>>340 ふたまたをかけるひとをどうおもうか
これってコーの事じゃないよ(あせあせ)
べつにヴッド家のおねーさんやゲイツ家のおじょーちゃんをてだまにとってなんかいないし、
わざわざお友達になりたいランキングなんて作ってないよ☆

そんなひとを利用するなんて考えたこともないよ。(棒読み)

あ、だけどクレアとミリエラは・・・・・・・・・・・・・
ごめん、コーってふたまたをかけてたみたい。

>>350 シンデレラにあこがれる?
そういえば、いま「えんげきスレ」で杏里さんとニコルさんがかつやくちゅうだよ!
てへっ、ちょっとせんでん☆
それで・・・コーはね、えーっと、えーっと・・・・・
ち、ちゃんとかんがえてるもん!
えっ?コーはシンデレラと言うよりも、いじわるなおねーさんのほうがにあっている?

ふっ、このコーもあまく見られたものね。
コーはちょいと本気をだせば、じつりょくで王子さまのハートをつかめるのに!

>>354 薔薇乙女でだれがいちばん好き?
コーと雛苺ってなにかおなじにおいがするみたいだけどきのせいなのかなぁ?
だって、コーもえいえんの美少女だもんね。

あと、コー宛のしつもんっと。

>>535 どばるだーん疑惑について!
あっ!!!まだコーの事をうたがっているひとがいるんだ!
うぅぅ、いいんだ、いつかコーの言っていることがしょーめいされる日がくることを
コーはしんじているんだから。

>>574 コーがせかいいちのレディになるまで
いまさらだけど、コーはじゅうぶんかわいいからねぇ。

この澄んだ瞳、愛くるしい八重歯、抱きたくなる様なロリ属性、長袖から少しだけ手が出てるチラリズム、
自分に事を子供じゃないと言い張る反抗期、キスしたくなる丸ほっぺ、等など・・・・・・・・

ふぅ、ひさしぶりに「かんじへんかん」をしたらつかれるわね。
みんなもコーをおうえんしてね☆

645 名前:名無し客:2007/02/18(日) 09:21:40
貴方のお友達になりたいランキングを教えてください

646 名前:名無し客:2007/02/18(日) 09:24:00
ひと夏の蜃気楼のネコバトルのワードはどういう風にして皆考えたのですか?

647 名前:名無し客:2007/02/18(日) 23:22:29
>>644
>コーと雛苺ってなにかおなじにおいがするみたいだけど
しません☆

648 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/19(月) 04:07:56
>>133 Karaoke

この言葉がほぼ世界共通で通じるってんだから、大したもんだと思うよ。
日本ってな面白いね……ってのは、多分に杏里やけーこちゃんの影響もあるんだろうけどあたしの場合は。

さておき、カラオケ。
そいつは何かと尋ねれば人前で歌うことであり……ま、あたしはパスだね。
ガキの時分ならまだしも、今はそうそう派手な真似ってしないしさ、賭場でもない限り。
ぐーたらニコルさんは愛犬と散歩しながら、どっかで耳にしたのを鼻歌する程度、だ。
……ま、仲間内で興が乗ったら別かも知れないけどね。
いつぞやのパジャマパーティ。
あたしは諸事情により参加を辞退させて貰ったんだけど……さ。

>>134 自信あるとこ

そりゃもう、テーブルを前にしてのポーカーフェイスと手練手管……え、違う? 「部分」?
うーん、部分ねえ。つってもあたしゃ見た目通りだぜ?
運動神経がないとは言わないが体力とかはたかが知れてるし。
おべんきょーは苦手だし、サボりも居眠りも日常茶飯事だし。
髪は伸び放題だし。
制服は着崩れまくってるし。な? 見たとおり。
だからさ。


――――「化ける」ことに関しちゃ、あたしはそれなりの自信があるのさ!
ははっ!


>>135 届かぬ思い。

ふん……逆だろ。
どんなに消えて欲しいと願ったって、消えやしないのさ。それこそ澱か、毒の如くさね。

よくもまあ――――そいつを薬に昇華させちまったものさ!
ああ、愛しき我が友人達よ!
……はは。

そして、あのジェラートは、とても、美味かったとさ。

>>136 続編

当事者であるあたしらに対し「見たい?」とはこれいかに。
なーんて、いやいや揚げ足取りってわけじゃないぞ。
あたしらは「見たくったって見れない」、そういうことさ。
過去の話は過ぎた話。そして未来はまだ見ぬ話。
予想ぐらいは出来るけど……それでもやっぱ、イズーやカナエ、アイーシャが抜けちまったら
それだけで変わっちまうし、かと言って過去の話はこそばゆいっつーか。

ま、やってくれるんなら諸手を挙げて迎え入れてやるけどさ!
むしろどっちでも構わないから。

649 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/19(月) 04:08:25
>>643 ミシェル

大体十日ぐらい、だったっけ?
なんだろね、ほんとにあっという間だったしさ。

また来年。そーだね、また来年だ。
どっちみち腐れ縁さ! まさしくあいつと同じくね!
だから、また来年だ!

……Ci vediamo.またね チョコ好きの天使さん。


――――で、まあ、種明かしだ。
いろいろあるんで反転色で書く。見たい奴だけ見ておくれ。

<杏里には見えない>
察せられてるかも知れないが……ズバリ言っちまえば、あれは杏里だ。
いわゆる、二重人格って奴になるのかね? なんとも妙な話だけどさ。

以下は全て、あたしが聞いた話だ。

杏里の奴、京都に住んでた頃はこう、貧しかったらしくてさ。チョコなんかなかなか食べられなかった。
そのせいだろうね。
あいつ、ファーストの頃に……驚くべきことに「上級生にすら媚を売って」バレンタインチョコを集めたんだそうな。
あの杏里が、だぜ? あたしにゃ想像も付かないよ。実にとんでもない話だ。
とんでもなさすぎて――――えっらい事件にまで発展したらしい。
さすがに、そいつがどんな事件なのかは知らないけどさ。こればっかはおいそれとは言えないってとこだろ。

で、今後またそんな事になっちゃ不味すぎる、ってんで……カナエが一計を案じた。
すなわち、いっそ何者とも知れぬ別の誰かになりすまして行動してくれ、と。
……実際には催眠術を使ってどうとか、こうして語ってるあたしにも眉唾くさい話にしか聞こえないけど。
でもあいつ、普段はむしろチョコ恐怖症と言ってもいいくらいだしな。何でか知らないけど。
でも確かにあれが杏里だというなら、そうでもない限り矛盾する話だけどさー。

ともあれそうして、あのミシェルって奴が生まれたってわけらしい。
あいつがカナエを「ママ、ママ」って呼んでたのはそういうわけ……だと思う。


ま、そんな胡散臭い話さ。
あたしも驚かされたよ、まさかあのミシェルと杏里が同一人物だなんて誰が思うのさ?
事実は小説よりも……って、よく言ったもんだよ本当に。

にしても、あれだよね。ミシェル、Michelle――――Michaelミカエル
あいつの名前、正に天使ってわけか?
カナエが名付けた……んじゃないよなあ。きっと自分で名乗ったんだな。
だって、あいつならそれくらいやりそうじゃないか。ミシェルだとしても、杏里だとしてもさ!

ひょんなことから生まれた天使様。
本当、奇妙な縁が出来ちまったもんさ!
</杏里には見えない>


650 名前:あるブラックジョーク:2007/02/20(火) 04:59:37
小学校を訪問していたブッシュ大統領が、あるクラスで質問した。
「誰か "悲劇" の例を挙げられる子はいるかい?」

小さな男の子が立ち上がって答える、
「隣に住んでる一番仲のいい友だちが道で遊んでいます。
そこへ車が来てひき殺されちゃったら、それが悲劇だと思います」
「いや。その場合は、"事故" だろうね」、ブッシュが答えた。

今度は女の子が手を上げた。
「スクール・バスに 50 人の子が乗っています。
崖から落ちてみんな死んじゃったら、それが悲劇だと思います」
「残念だがね、それはね、"大きな損失" って言うんだよ」、
ブッシュが答えた。
教室は静まり返り、誰も手を上げようとしない。
ブッシュが言う、「どうしたんだね、みんな?
悲劇の例を挙げられる子は誰もいないのかな?」

ついに後ろの方に座っていた男の子が手を上げた。
そして、自信なさそうに言った。
「ジョージ・ブッシュ一家を乗せている飛行機が爆弾で吹き飛ばされたら、
それが悲劇じゃないですか?」
「素晴らしい」、ブッシュは顔をニコニコさせた。
「すごいよ、君。で、教えて欲しいんだけど、どうしてそれが悲劇だと思ったの?」

その子は答えた、
「だってこれは事故じゃないし、それに大きな損失でもないと思ったんです」


651 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/21(水) 02:19:56

 み、みんな聞いてくれる? とても不可思議なことが起こったんだ。
 気が付いたら2月が終わりそうで、試験期間の真っ最中に突入していた……。
 何を言ってるか分からないと思うんだけど、真実なんだ。
 2月中旬がすっぽりと抜け落ちてしまったような錯覚―――ああ、ボクの青春
が虚無に浸された! どうしよう。どうしたことなんだろー!

 ……そういえば、このスレに来るのも久しぶりな気がするよ。
 大分賑わっているね。何だろう―――ボクだけ置いてけぼり?
 ああ、早く追いつかないと。

 ということで、早速答えるよ!


>>620 かなえさん
>いや、なんだかこれの宣伝をしろって電波が飛んできた……。

 メルシー、かなえさん。宣伝どうもありがとう。
 第一期公演は終わっちゃったけど、第二期以降も引き続きよろしくね。
 いやー、かなえさんに宣伝してもらうと、何か嬉しいなぁ。
 ねえ、ボクの「意地悪な義姉」どうだった?
 なかなかに斬新だったでしょう。
 杏里・アンリエットの新境地開拓と言ったところだね。

 え、そんなことない? ……うーん。


>>621 「地獄に落ちた奴」「自分が地獄にいたことを知ってしまった奴」

 別にどっちも不幸だとは思わないけどなぁ。
 地獄が不満ならば、また昇ればいいだけのことじゃないか。
「この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ」だなんて言うけどさ。
 最下層のサタンですら「復讐」という名の(ネガティブだけど)希望を
持ちえて、地獄から脱し、エデンでイヴを唆すことに成功したんだ。
 地獄から脱したいと本気で思うなら、できるはずだよ。
 前例はあるんだからね。

 まぁボク達カインの子供にとって、楽園や天国が果たして快適な居場所
かどうかは分かったものじゃないけどさ。「理想の地が、苦痛の庭でしか
なかった」なんて事態は、実に悲劇的だと思わないかい?
「ここは地獄なんだ。もう此処より堕ちることはない」って考えるのも、
一つの幸せのカタチだよ。

 ……ふふ、不思議だよね。理性では覚っているのに。
 ボク達は求めることをやめられないんだ。

652 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/21(水) 02:52:43

>>624 ミカエル
 ん? 公式ページに全キャラクター網羅されているはずだよ?


>>625 ニコル〜♪
>んでもって三日もありゃ、直ってるだろうし。

 なんてコトを言うんだい、ニコル。ああ、もう、これだから西欧人は!
 三日もシャワー無しだなんて、信じられないよ。
 まるで砂漠に放り出されたバスチアンの気分だ。

 特にキミは髪が長いんだから、毎日手入れをしなきゃ駄目だってアレほど
言っているのに……あ、そういえば最近、櫛を通してなかったね。
 その様子だと自分でもやっていないだろう。
 ボクがプレゼントしたヘアパックはちゃんと使っている?
 ドライヤーはナノケアじゃないと駄目だからね。マイナスイオンだなんて
胡散臭いものとは違って、ナノケアドライヤーは本当に凄いんだ。
 これを毎日当てるだけでも全然違うんだから―――もう、使ってよ!

 ……ニコル、明日は一緒に大浴場に行こう。
 キミの髪は、やっぱりまだキミには任し切れないよ。
 ボクが面倒を見ないと。


>>630 固有結界

 ボク固有の結界? そうだね……きっと「今からキミと惹かれ合う」磁石
のような結界だと思うよ。捕らえられたら、互いに離れるのは不可能だ。
 だから、さぁ―――唇を貸して。
 観念して、この閉じられた世界でいつまでも幸せに暮らそう。


>>631 ボクがアンファン・テリブル?
>その気の無い女性でさえ引き込まれそうな色気

 おや―――イライザ、キミの言葉を信じるとすれば……一つの疑問が湧い
ちゃうんだけど、いいかな? 「その気の無い女性でさえ引き込まれる」
ってことは「その気がある」イライザの場合はどうなっちゃうんだろう。
 ボク、すっごく「気になる」なぁ。ねえ、教えておくれよ。

 これは別に意地悪じゃないんだよ、イライザ。
 ただ興味があるだけなんだ。「その気がある女性」はボクにどれくらい
引き込まれちゃうのか……キミに教えて欲しいな。

653 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/21(水) 03:45:28

>>632 クローエ♪

 キミは演じるより、観る側の人間だろう? どうだい。今度は客席から、
蝶々の育ち具合を品定めしてみようよ。モンテ・クリスト伯はパリでのオペラ
観賞に、黒髪のギリシャ美人を同伴させて一躍話題の人となった。
 ボクもキミをみんなに自慢したいなぁ。

 観賞後、購買部通りのオープンカフェで作品の解釈について、熱く語り合う
のも面白い。自己満足な批評合戦だって実に刺激的じゃないか。
 やれ「あの役者はあの登場人物をまるで理解していない」だとか、やれ
「この脚本の解釈はまるで恣意的だ。原作を侮辱している!」だとか、そんな
益体もない語らいに黄金の午後を消費するのも、素敵だろう?
 ―――なんて偉そうなことを言いつつ、ボクは結構涙腺が脆いからなぁ。
 どんなにつたない作品でも、乙女達が精一杯演技しているのを観るだけで、
ぼろぼろと泣いちゃいそうだよ。

 ……ねえ、クローエ。その時は手を握ってもいいだろう?


>>637
 かなえさん、凄いや。怒涛の追い上げだよ。
 この調子だと追いつかれるのも時間の問題だなぁ。
 やっぱり、ボクはかなえさんには敵わないんだろうか。
 ……いやいや、諦めちゃ駄目だ。
 かなえさん! ボクだって負けないからね。


>>639 邪道
 あれ、ボクにプレゼントはないのかい?
 ……ボク、可愛くないのかなぁ。ちょっと悔しいよ。
 それはかなえさんに勝てるとは思わないけど。

 邪道は―――そうだねぇ。
 下着の上下を合わせるのは、乙女の常として欠かしちゃ駄目だよ。
 面倒なのは分かるし、やむにやまれぬ事情の時もあるけど(その時だって、
上もスポーツブラにすればいいわけだし)いつなんとき見せるか分からない
んだから、身だしなみはしっかりしておかないとね。
 え、見せるものじゃないって? ……そうだとしても、だよ。
 他人には見えないところまで、洒脱を極めるのが心意気ってもんなのさ。

 ……うーん。
 京都育ちなのに江戸っ子みたいなこと言ってるぞ、ボク。


>>643
 ―――なんだろう。甘い臭いがするや。
 何にもないはずなのに……おかしいな。
 どうしてだろう?

654 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/21(水) 05:17:02

 まだ答えてない質問があるけど、今日はこのぐらいにしておこうかな。
 何といっても試験開始―――ボクもそろそろ、今年は「どう逃げるか」を
考えておかなくちゃいけないんだ。
「素直に勉強をすればいい」って? それは富める者の考えだよ……。
 お洒落に読書にデートに恋! ボクは他にやるべきことが多すぎるんだ。
 とても勉強のために青春なんて裂いていられない。
 ここは逃げの一手を打つしかないよ。

 ああ―――でも、留年の危機でもあるんだよねぇ。
 考えなしに逃げるのは危険が過ぎるかも。
 かといって、クローエやヘレナに頼るのは……自殺志願と同じだ。
 かなえさんに甘えてもどうしようもないからなぁ。

 ―――うん、答えなんてさっぱり思いつかないや。

 明日になれば何とかなるよね、きっと。あはぁ!(←ぷーさん風に
 じゃあ、そういうことで今夜はもう寝ようかな。


 どうにかなんて……なるはず、ないじゃないか……。

655 名前:名無し客:2007/02/21(水) 10:26:30
今回の試験対策でヘレナと保健体育の勉強はどれくらいした?

656 名前:名無し客:2007/02/21(水) 16:14:00
これには参加されないのですか?
http://www.usoliar.com/usoliar/

657 名前:名無し客:2007/02/22(木) 23:49:06
子猫ちゃんな皆さんを
『下着で寝る子』と『寝巻きを着て寝る子』に分けてみてください。
知らない場合は予想で。

658 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/02/23(金) 03:26:31
今日は夜勤の当番ですが少し時間を頂いたのでこちらの方へ顔を出す事が出来ました。
短いレス返しですが何卒、皆様ご容赦を。

>>98 子猫ちゃんと…赤ちゃん猫の狭間というのは、何処になるんでしょう?
生物学的に言いますと赤ちゃん猫は親が餌を咀嚼、又はミルクを与えている期間、
一方子猫の方は一人で餌を捕える事が出来始める時期だとお聞きした事がありますが。
さて、その狭間となると、はて…………子猫によって期間が違う?

申し訳ございません、余り動物に詳しく無かったもので中途半端な答え方になってしまいました。

>>99 宇宙戦艦ポーラスターに作り直すそうです
艦長は誰がやりますか?
おや、その様な計画は初耳ですが、一体どこから情報を仕入れて来たのかしら?
まぁ、おおよそ船にミキサーが配置される気がしますが。
となると、艦長はやはり天京院様、若しくはけーこ学園長では無いでしょうか?
ああ、想像しただけでも胸が高まりますわ。
自分が知らない世界を知るって事はとても大切ですね。

>>100 100なら杏里先輩の子犬ちゃんになるっ。
おめでとうございます。
貴方はめでたく子犬ちゃんになる事が出来るでしょう。
私も負けてられませんわね。

>>101 ペットは何か飼ってますか?
  子猫ちゃん以外で。
ペットと言えば……ニコル様のコローネを思い出しますが…
天京院様の所のヤーンはどちらかというと、ソヨン様が見つけたとのご報告が入っていますので…

―――――――――そう言えば少し前に遡る事になりますが、「いつまでもいっしょ」といった
デジタルペット(キャラクター育成ゲームの様な物)が流行っておりました。
正式名称はポケットエアポートと言いまして私が受け持っている学生達も、
一時期はすっかりのめり込んでいるのを見かけましたが。
まぁ、こんな所ですわ。

659 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/02/23(金) 03:29:21
>>102 わたし──ポーラスター学園七不思議の7番目を、知ってしまったんです…
   忘れないと…死んでしまうのでしょうかッ…。
おや、落ち着いて下さい名無し客様。
大丈夫ですよ、私が保証します。
何故ならば、このポーラスターには七不思議どころか百不思議位あるからです。
今日も新たな学園の「不思議」が何処かで作られている事だろうと存じます。

>>103 不老不死についてどう思いますか?
不老不死……古来より人間が最も欲した現象と聞いた事が有りますが、
今は何と言っても自分が健康で毎日を過ごせるかどうかの方が大切です。
私達は体が資本、朝から晩まで休む暇が無いので不老不死には全くと言って良いほど興味を持ちません。
例え数年が経ってもその気持ちは変わらないでしょうね。

>>652 杏里様から…
>「その気がある女性」はボクにどれくらい引き込まれちゃうのか……キミに教えて欲しいな。
まぁ、杏里様ったら。(頬を軽く引っ張って)
一体どの様に教えて欲しいのか・し・ら?
そうね、貴方だけに見つめて貰いたいこの気持ちをどう表現しようかしら。
本当に私の口から言わせたいのか・し・ら?
ええ―――――――本当に、困った人だこと。
あんなに大勢の子猫ちゃんが居るにも関わらず、見境い無いんだから。
その気がある私は……私は………
愛しき我が主人よ、今日も私は――――イライザ・ランカスターは………

……………………………………………………

……これからもずっと、働く私の姿を御覧下さいね。

660 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 02:07:53

 春休みの接近―――それは常に、試験の渦中を意味するんだ。
 故郷ではそろそろ、梅の花が咲き乱れることだろう。
 今年は暖かかったらしいからね。
 ……だけど、ポーラースターの春はまだ遠い。試験という名の寒波を踏破
しない限り、ブロッサムの満開を見届けることはできないんだ。
 うーん。
 そうと頭は分かっているはずなのに、ボクはなぜかレスを書く……。
 試験前は掃除が捗るという奴だね。


>>644
>てへっ、ちょっとせんでん☆

 ありがとう、コー! ボクの舞台を宣伝してくれたんだね。
 どんな些細なシーンでも売り込みを忘れない……キミという女の子は、
油断ならないほどに有能だね。
 しかも恐るべきは、それが私利のためではないというところなんだ。
 杏里・アンリエットという友人のために、貴重な時間を割いてまで広報に
徹してくれる―――ああ、犠牲によって成り立つ友情は常に美しい!

 メルシー。
 コーのお陰で演劇部の注目度が上がったことは想像に難くないよ。


>ニコルさんは5ヶ月だけどコーは6ヶ月も休んでいたからいまさらだよねぇ?

 ……み、みんな。
 コーの時も「おかえり」って言ったよね?
 言ったよね?
 ね!


>>645
 友達、かぁ。
 特に今は必要に迫られていない―――かな。
 ボクにはかなえさんがいるからなね。
 彼女は白鳥のキグヌス。寂しさに飢える、ボクというファエトンをいつでも
天から見守ってくれるんだ。……その墜落の昼まで。
 かなえさんは掛け替えのない友人だよ。
 だから、彼女だけでボクはとても満足しているんだ。

 それに、ほら。「友達として付き合う」って―――思いの外、難しすぎると
考えちゃうのはボクだけかな。距離の取り方がシビアだよね。
 子猫ちゃんなら、愛情が常に最接近を促し、思いやりがブレーキの役目を
果たす。だけど友情は? 友情はいったい、どこまで近寄れるんろう。

 ……あ、でも。
 かなえさん相手にはイチイチそんなこと考えてないなぁ。
 気付けば自然な関係を維持できている。
 やっぱり、かなえさんは最高の親友だよ。

661 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 02:43:12
>>646
 記憶というじゃじゃ馬の少女は、ボクを置き去りにして水浴びの真っ最中
らしい。その身を浸す泉が思い出という名の大樹を枯らす『記憶の泉』だとも
知らずに。こうしている間にも、過去の葉の茂みは枯れ墜ちてゆくんだ……。

 ―――ああ、絶望の衝動は、天に実るあらゆる果実を腐らせればいい!

 どうしてボクだけが、こんな苦しい思いをしなくちゃならないんだ。
「お風呂と間違って奇妙な機械に浸かってしまった」―――たったそれだけの
過ちのために、ボクは今でも贖いを続けなくちゃいけないのかい?
 少女が「約束の証に」と頬に唇を押し当てたら、それは姦淫の罪になるの
だろうか。祭りの夜、大人達に混じってビールを一口含む―――少年の些細な
冒険は、罪となり得るのか。
 おお、なぜ!
 なぜ主は罪に応じた罰を、ボクに与えようとしてくれないんだー!

 ―――つまり、何が言いたいかというと。
 その時のことをボクはまったく覚えていないんだ……。
 ネコバトル:年下の少女を言葉責めして恥ずかしがらせる合法的セクシャル
ハラスメント略してセクシャラ―――ボクも参加したかったのにー!


>>647
 き、キミ……ボクは知らないからね。
 コーにはソヨンっていう強力な後ろ盾がいるんだ。
 もしコーが臍を曲げて「ソヨンちゃんに言いつける!」ってなったら。
 ああ、考えただけで―――胸の鼓動が高鳴っちゃうよ!

 生真面目なソヨンは、コーの相談を真摯に聞くことだろう。
 そして真面目だからこそ、一人で成し遂げようとする。
 でも、いつかは困難の障壁に道を阻まれるだろう……。

 その時、ボクはソヨンを肩車して……彼女が壁を乗り越えるのを、お手伝い
するんだ。うなじにかかるソヨンのお尻―――なんて柔らかいんだろう!
 さ、触りたい。
 今すぐに!

662 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/27(火) 03:14:18
そーですな。
試験期間ですな。
いつの間にかな。
つーか(杏里はともかく)あたしはなんで「いつの間にか」試験期間なんだろな。

――――ああ、なんだ、あえて思い返すようなことじゃないじゃないか。
あたしはバレンタイン、ミシェルとつるんでたりしたんだった。
何せ期間限定の友人だ。ほっとくなんてあたしには出来ないからさ!

……てことは、だ。

あたしは杏里と同じくらいにはブランクを開けちまったってわけか…………
さあどうする、どうするあたし?
こういうときは、あたしは…………


まー、とりあえずレスね。
その間にどうにかする方法でも思いつくかも知れないし。


>>144 おこずかい

 ゼ ロ 。だ。
と言っても、こいつはもちろん今現在の話さ。
昔はちゃんと貰ってたよ。もっとも、言っちゃなんだが人並み程度にね。
あたしのうちがマフィオーソ(マフィア)だっていうのはみんな知ってたことだけど、だからって派手に使うわけにはいかないだろ?
いろいろと、さ。
ま、あたし自身もそいつは弁えてたし。

ところがこの学園に入って、もとい叩き込まれたら、だ。
実にわかりやすいことにオヤジの奴、学費しか払いやしなかった!
あたしを矯正させるためってのが多分にあったからね。そりゃ当然ってわけさ。

とはいえあたしもただじゃ起きない。
その学費は速攻で全額稼ぎ出して叩き返してやったし、あたしも今じゃじゅーぶんに学園生活を楽しませて貰ってる。
小遣いなんぞこっちから願い下げだね! ってわけさ。
実家で色々と気ぃ回してくれてる奴もいるようだけどね。けどあたしは今でも断らせて貰ってるよ。

……その代わり、季節の変わり目事に服だけはやたらと送りつけてくるんだけどさ。
要らないってのに。つか採寸すな。

>>145 映画

アクション、コメディ、サスペンス!
ま、小難しいドキュメンタリーとかでもなけりゃなんだって観るよ。
つっても四六時中観てるわけでもないけどさ。気が向いたら、ってやつ。
もしくは付き合い、とかね。

さて、そんなあたしだ。
逆に言えば「好きな映画は?」と言われても正直困っちまう。
というのも、どれもこれも楽しんでるからさ。

あの映画はアクションが決まってた。
あの映画は演出に圧倒された。
あの映画は全編大爆笑。
あの映画は………………その、ちょっぴりしんみりきた、とか?
いやいやいや、これはあくまで例え話だ、例え話。

そんなだからさ、これって一押しはないんだな。悪いけどさ。
あえて言うなら最近観た映画が一番ってことになるのかね。
最近観た映画が。

最近……あれ、最近って何観たっけ?
つーか杏里がやたら騒いでて、いっしょに観させられた……えーと?

――――あ。
あ、あーあー。あれか、あれ。



http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5497
http://www.amazon.co.jp/dp/B000MQ3UM2
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB+%E6%98%A0%E7%94%BB


まあ、なんだ。詳細についてはあたしは口をつぐませてもらう。
つーか語らせるな。
あえて語ろうという気もないが。

>>148 折檻

むしろペナルティだ。
ただし、払うのはあたしじゃあない。というか誰でもない。

負けにペナルティは当然、って話さ!

>>160 嵐を呼ぶ園児はうちにはまだ早い。

ニンジンはともかくピーマンねえ。
ご多分に漏れず、ガキの頃は苦手だったよ。
つーか苦いものって普通に苦かったはずだよね。そいつがいつの間にか好んで食えるようになるんだから、不思議なもんだ。
ま、とりあえず不味くなけりゃ大抵食えるさ、今は。

――――って言いたいとこだけどそのナットウはパス。
いやマジ、ありゃあ無理だ。なんてってもにおいとか、ねばっこいのとか。
そりゃ「独特の食文化」ってやつは日本食に限ったことじゃないけどさー……アレもある意味、不思議だよ。

>>161 Il Sig. Nagaoka.

スィ。
ま、とりあえずその、あれだよ。

PS(ポーラースター・セキュリティ)呼ばれる前にとっとと退散すれ。
つーかなんだか滅茶苦茶腹立たしいぞこんちくしょう! いっそあたしが呼んだろか!

663 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 03:31:57

>>650
 ふふ。京都はその手の話に事欠かないよ。
 例えば「恐怖のぶぶ漬け」のお話なんて―――あ、でもこれは都市伝説か。
 ノワールとはちょっと違うよね。

 ポーラースターでアメリカ人と言えば、レイチェル先生かな。
 ……ああ、でもこの場合はルネを呼んだ方がいいかも。


>>655
「キミは、今まで食べたブリオッシュの数を覚えているのかい?」
「1個です。H.B.Pで杏里さんと一緒に食べたのが初体験でした。わたし、辛党
ですけど、とっても美味しかったです。今度は私がご馳走しますね」

 ……いや、何となく過去の会話を思い出しただけなんだ。
 深い意味はないよ。ちょっと寂しかっただけさ。

 保健体育は……ボクもヘレナとなら、予習/復習込みで熱心に勉強するんだ
けどね。最近は彼女も学習してきて、私室で試験勉強をさせてくれないんだ。
「図書室なら安全」と思っているんだね。
 ああ、ヘレナ……。
 キミはなんて迂闊で、なんて見通しの甘い子猫ちゃんなんだろう。
 図書室だから何だと言うんだ。
 キミとボクが踊るのに、舞台を選ぶ必要はない。
 それは誰よりもヘレナ自身が知り抜いているはずなのに。
 寝台の柔らかい感触が、図書室の堅い絨毯に代わるだけの話さ。
 それとも遠回しに誘っているのかな?
 ……だとしたら、期待に応えなくちゃいけないね。


>>656
 オンリーイベント! 今年もやるんだね。
 ……まだ出演の依頼は来てないけど。

 サフィズム発売から、いったい何年の時が経っただろう。
 気付けばライアーの中でも年長格に扱われているボクがいる。
 コニー? 美也ちゃん? ……は、初めまして。
 ―――ボクもいい加減ロートルってことか!

 その分、年下が増えるってことだから全然構わないけどね♪

664 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/02/27(火) 03:42:38
とりあえずいくつか返した。
しかしもちろん試験対策なんぞ思いつかない、というか思いつくって類の話じゃあない。
時間は無常だ。そしてあたしの脳細胞も無情だ。

今から勉強か?
そんな時間あるか?
いやいやまだ時間はあるだろうさ。しかし勉強するとなると話は別。
時計は魔物と化す。大人しく机に向かってるとその歩みは鈍くなり、音は耳障りになる。
そーいうもんさ、だから時間はない。
何をするのが、あたしにとってベストなのか……


って、そもそも悩んでるのはあたしだけかい?
いやいや違う。もう一人いたはずだ。
ほら、あっち(>>654)に。
それなら――――よし!


>>652-654 杏里

やれやれ、あたしの髪なんて別にいいってのに。これでもいざって時はちゃんと纏まるんだしさ。
ま、そのナノケア? ってのは渇かすときに使ってるけどさー。それで十分だよ、十分。

けどま……大浴場ねえ。
そーだね、たまにはあそこでのんびりするのも悪くないか。
付き合うよ。
そんでもってついでに用事があるんだ、そのあとは逆に付き合っておくれ、杏里。
なに、ちょっとしたビジネスの話、さ。

(メール欄)


そして、>>660

>コーの時も「おかえり」って言ったよね?(後略)

ああ、もちろん言ったさ!


ソヨンが。


…………つーか、あたしはタイミング的にお帰りとか言えないだろ?
これ以上は公開処刑だ、勘弁しておくれ杏里……

665 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 04:02:45

 あ、ニコルだ。ニコルが質問に答えているよ。
 レスが被るだなんてああ、ニコル!
 なんていじらしい子猫ちゃんなんだろう。
 なんて健気な恋人なんだろう。
 ボクがレスを返すのをずっと待ってくれていたんだね。
 例えるなら、そう―――「放課後、一緒に帰宅するために校門で待ち
続ける少女」の如く! ……お待たせニコル。さあ、一緒に答えよう。

>>657
 あー……わざわざパジャマを着る子っているかな?
 下着は、まぁシーツを汚しちゃうから仕方ないと思うけど。
 因みにボクは裸ね。

 ほら行為の後って「終わったぁー。はー、ぐったり。パジャマ、パジャマ
っと」って作業的なものじゃないじゃないか。(違うよね? ね?!)
 2人で1枚のシーツを共有して、快感の残滓に身を任せながら―――お互いの
火照りを確かめ合うのも、愉しみの一つなんだ。
 そして心地よい疲労に誘われるがまま、眠りに堕ちる。

 だから、パジャマとかを着るのって難しいんだよねぇ。
 タイミング的なものもあるし。ボクはまぁ平時でも裸だけど。

 大体、終わった後にパジャマで完全武装されて「杏里さん、おやすみなさい!
今夜は杏里さんの夢を見たいです。……すかー」なんてソヨンみたいな真似を
されちゃったら、ボクがショックだよ! 行為の後の談笑タイムは無し?!
 ああ、もう。なんで今夜はソヨンの例えが多いんだっ。


>>659
 あはは、痛いよイライザ。
 怒ったのかい? だったら、許しておくれ。
 どうしてもキミの気持ちを確かめたくなっちゃったんだ。
 疑う余地もなく、常にボクはキミの愛を享受しているというのに―――
強欲な杏里・アンリエットはそれでもまだ満足しようとしないんだね。
 ……キミの声が聞けて、ボクはいまとっても満たされているよ。
 ボクの瞳が闇に隠され、世界が黒に塗り潰されようとも、イライザ……
キミの姿だけは、この肌で、この指先で、この唇で、見届け続ける。
 それだけは紛う事なき絶対だ。

 ……それと「困った人」なのはイライザも同じだろう? ボクという兎狩り
の罠に、キミが捕らえられたような口振りだけど、真実は正反対じゃないか。
 ファーストの頃を覚えているだろう?
 ボクがキミに惹き付けられたんだ。
 ボクが初めに、キミを好きになったんだ。
 イライザ・ランカスターという赤薔薇に心を奪われてしまったんだ。

 ……あ、それとも。
 実はイライザのほうが先だった?
 あの時、既に――― 

666 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 04:25:48

>>657
 本当にどうでもいいことなんだけど……。
「寝巻き」ってフツー言うかな?
 京都にいた頃ですら、滅多に聞かなかったよ!


>>662
>つーか杏里がやたら騒いでて、いっしょに観させられた……

 ボクと一緒に観た映画? ボクは映画なんて、シアターでも自分の部屋でも
しょっちゅう観ているから「映画」とだけ言われても分からないよニコル。
 アレかい? シアターを貸し切った時、なんか「2人だけで観賞している」
という状況にやけに興奮してしまって、映画そっちのけで愉しんだ……。
 ―――あ、それじゃない?

 じゃあ、アレかな。あまりに悲しいお話過ぎて「うる」っと来るどころか
ずーんとテンションダウン。あまりの落ち込み具合に、これは「一刻も疾く
内容を忘れるしかない」とお酒に頼ったら―――逆効果。酔いに任せて2人で
泣いて、慰め合って、素面に戻ったらベッドの上だったといういつものアレ。
 ―――あ、それでもない?

 ああ、ああ……。
 あのフランス映画の傑作か。
 あれはニコルに手を出す余裕がないくらい嵌り込んでしまったね。
 何回もシアターに通ってしまったよ。

 不思議だよね。
 本当に大好きな作品って、有名になって欲しくはなくて、独り占めしたいの
に……自分の口では「素晴らしい!」って薦めたがるんだ。
 なんて矛盾だろう。


>つーかなんだか滅茶苦茶腹立たしいぞこんちくしょう!

 ニコル……。
 ここで「クローエ、慰めてあげてよ」なんて言おうものなら、ボクの頭が
楔の如く断ち割られるのは目に見えているから、ボクは何も言わない……。 

667 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 04:58:25

>>644
 ―――それは、つまるところ堕落への誘いだった。
 罪を知らぬ少女に悪意を唆すかのような行為。
 ボクはニコルを窘めるべきなんだろう。
「そんなのはフェアじゃない。騎士道に背く」―――彼女だって、根っこの
部分では道理を弁えているんだ。ボクが一言そう言えば、分かってくれる。

 だけど、今回に限ってはニコルの方が上手だった。
 ボクがその一言を決して言えないことを、彼女は知り抜いていた。
 災害で飢えた子供は、罪と知りながらも貴族のパンを掠める。
 生きるということは罪を重ねるに等しい行為なんだ。それでもまだ、ボク
一人の問題あれば―――高潔を尊び、名誉ある餓死を選んだことだろう。
 だけど人は束縛される生き物だ。
 ボクは「想い」という鎖に繋がれた狼だ。

 ボク一人で至高へと至るぐらいなら、ニコルとともに地獄へ墜ちよう。
 彼女を一人にさせるわけにはいかなかった。
 限られた時間を生きる二人だからこそ、永遠を求めないといけないんだ。
(つまり、ボクはニコルのために仕方なく―――あ、いや、何でもないヨ)

「……やろう、ニコル。ボクとキミの二人で未来を築くんだ」

 吐き出してみると楽なものだ。
 喉から出た言葉は想像以上に滑らかだった。

「そうなって来ると、大浴場は有力な密談場所となる。船内に張り巡らされた
伝声管の網も、さすがに浴槽にまでは伸びてないからね。伝声管に湿気は大敵
だ。あの大きな浴場の中心で話し合っている限り、盗聴の怖れはない。さすが
のクローエでも気付きようがないよ」

 そっとニコルの手を握る―――意思を固めた二人の誓い!

「もう後には引き返せない。ニコル、二人で明日を勝ち取ろう! そして一緒
に春休みを満喫するんだ。お花見を愉しむんだ!」

668 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/02/27(火) 04:58:56

 さーて、今晩はこれくらいで切り上げようかな。
 だいぶ頑張ったからね。さすがに疲れたよ。
 いつもこんくらい返せれば良いんだけど。
 ボクもペースが一定しないからなー。

 取りあえず、今から改めて>>644のコーに「おかえり」を言ってあげようか!
 ほら、クローエやかなえさんも恥ずかしがらないで。
 イライザも今日ばかりは仕事を忘れて、さ。
 ニコル? 気に病む必要なんてどこにもないんだよ?
 何と言ったってコーは6ヶ月だからね! ひゅー!

 と言うことで!

      @@o@
    @o@@@o@
     @@@@@@
   ΛΛ@o@@o  おかえり、コー!
  (*^ー^i /
  / つつ
〜(__ノ

(拍手! みんな拍手だよ!)

669 名前:名無し客:2007/02/27(火) 14:19:00
コーさん、おかえりなさい。

670 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/02/28(水) 23:56:51
コー様、お帰りなさいませ。

671 名前:名無し客:2007/03/01(木) 15:29:12
    _, ._
  ( ゚ Д゚)  コー……
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)  おかえり……
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

672 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/03/03(土) 02:51:07
ただいまー、ただいまー、ただいまー、どばるだーん!
みんなのしゅくふくをうけてコーが帰ってきたよぉ。
これならこうしきサイトでにんきとうひょうをやったら、コーがいちばんになることまちがいなしだね☆

>>660 えんげきぶのせんでんについて
>しかも恐るべきは、それが私利のためではないというところなんだ。
うぐぐぐぐ・・・・・・・・・
も、もちろん杏里さんのためにきまって・・・・・・
もちろん、みかえりとかほーしゅーとかをきたい・・・・・・・・
(ちっ、ゆだんもすきもないわねー)

>>668 杏里さんのおかえり
わぁい☆ありがとう。
花束も、とーってもいいにおい!
ねぇ、ついでに抱っこもしてぇ!

>>669 名無しさんのおかえり
ただいまー!コーね、忘れられていたんじゃないかって、
すっごくしんぱいだったんだからぁ。
おれいに今度、かたぐるまさせてあげる。

>>670 イライザさんのおかえり
あ、イライザさんだ。
そういえばゲーム中でイライザさんとコーは特にせってんはないんだけど、
コーがすきなのみものとかおぼえていてくれてすごくかんどうしたよぉ。
どばるだーん、どばるだーん!

>>671 名無しさんのおかえり2
ああっ、コーのだいすきなエビアンのみずが!あうあう。
ううん、そんな事よりコーをむかえてくれた気持ちがうれしかった。
たとえるならそう、質より量ってことね。

えっとぉ、たまっているレスはまた今度ね☆

673 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/06(火) 02:18:28

 今日はね。夕方、部屋に帰ってから洋服の整理を始めたんだ。
 お洋服ってさ、なかなか処分に困らない?
 ボクだけかな。一度、気に入って買ってしまったものだから「いつか着る
だろう」ってクローゼットの奥にしまい込んでしまうんだ。
 でも、新しいシーズンが訪れたら、新しいお洋服を買うのが当然だよね。
 それを繰り返すものだから、気付いたら「クローゼットの妖精さん」が、
どっちゃりと溜まり込んでいるんだ。
 今日はそれを引っ張り出したってワケさ。

 改めてひっくり返してみるとね……「あ、これまだまだ着られるよ」って
思う奴が、そこそこあるんだ。それで実際に試着をしたり「この服は、イラ
イザにあげよう」とか「アイーシャ、こう言うの欲しがっていたな」とか
仕分けていたら―――ええ?! もうこんな時間なのかい!
 何てコトだ。「試験前は掃除が捗る」を実践してみせるだなんて。
 ボクもどうかしている……こんなことしている場合じゃないのに!
 ああ、でもまだ広げたお洋服をクローゼットにしまう作業が……。
 どうしよー!

 ……か、考えよう。考えるべきだ杏里・アンリエット。
 理性はいつだってボクの味方さ。

 試験当日はもう限界まで迫っている。ニコルの指示通り、カンニングのため
の試験範囲絞り込みも、良い調子で進んでいる。
 クローエもヘレナも気付いた気配はない。
 そう、何も慌てる必要はないんだ。このままでいいんだ……。
 ああ、でもやっぱり落ち着かないよ。どうしようどうしよう。

 こんな時はそう―――レスを返そう!

674 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/06(火) 02:44:16

 ―――って、なんてことだ。
 こう言うときに限ってコーが主役だなんて!
 偉大なる主の嗜虐体質もここまで過剰を極めると、一つの芸術だよ。
 名無しは全部コーが独り占めかい?
 誰か一人でもいい。ボクのために微笑んでおくれよ!


>>669
 キミもコーの帰還を歓んでくれるのかい?
 やあ、嬉しいな。コーはボクの大切な友達であり、同時に未来のH.B.Pを背負
って立つ貴重な後輩だからね。こうして受け入れてもらえて、ボクも幸せだ。
 この祝賀会を用意した甲斐があるってものだよ。
 おかえり、コー!

 ……ところでキミは、ポーラースター流の歓迎方法を知っているかい?
 良かったら、これから朝までの時間をボクにおくれよ。
 キミとただひたすらに語り明かしたいんだ。
 話題はもちろん「コー限定」さ。
 コーにまつわるありとあらゆる話をしよう。
 他の話題は一切禁止だよ。何せ、今日はコーの歓迎会だからね。

 うん? コーのことをそこまで知らないって?
 そんなのボクだってそうさ。
 ボクの知っているコーは、ボクと出会ったコーだけだよ。
 でも、そんなのは関係ない。
 ボクはきっとキミの知らないコーを知っている。
 キミも、ボクの知らないコーを知っている。
 二人が知らないコーを思い描くこともできる。
 1年を通して語り明かそうって言うわけじゃない。
 朝までの僅かな時間さ……それだけあれば、十分盛り上がるよ。

 さあ、思いっきり歓迎してあげよう。
 ボクとキミの二人っきりでね。


>>670
 イライザ、来てくれたんだね。
 いま>>669と「ボク達のコーについて」語り合っていたところなんだ。
 是非、キミも混じっておくれよ。
「お邪魔じゃないのか」って? ―――馬鹿を言わないでおくれよ!
 イライザが邪魔になるだなんて、そんなのはあり得ない。
 キミほど気配りが完璧な子猫ちゃんが邪魔だって言うのなら、ニコルはどう
なってしまうんだい。そう、聞いてよ。ニコルったら酷いんだ。この前……

 ―――あ。
 危ない、危ない。
「今夜はコーの話だけをする!」ってボクが決めたばかりじゃないか。

675 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/06(火) 03:30:00

>>671
 あ、うわ―――ちょっとキミ、いくらなんでも歓びすぎだよ。
 そんなリアクションをされたら、ボクも負けていられないじゃないか。
 よーし! ボクもこの手に掲げるヘネシーのコニャックを、バカラグラス
ごと床に叩き付けて―――なんて、冗談。ジョウダンだよー。
 ああはははは……。
(イライザがいるのを忘れていたよ……)


>>672
 コー、あらためて言わせておくれ。……おかえり!
 今夜はキミが主役だ。こんな目立つことは二度とないみんながキミ
の帰還を歓んでいるんだから―――たぁっくさん甘えちゃいなよ。
 遠慮は無用だからね。
 うん? 抱っこだって? そんなのお安い御用さ。
 ニコルなら腰がぐきりと行くところだし、クローエなら天井にコーを叩き
付けるシーンだけど、ボクなら良い案配にキミの翼となってあげられるよ。
 ほぅら、どうだい! 高いだろう? あははは。

 うーん、盛り上がってきたよ!
 こうなったら朝なんて関係ないよ。
 ポーラースター中の悦びを使い切るまで、騒いで騒いで騒ぎ尽くそう。

 ……コーはもちろん主役なんだから、最後までいるんだよ?
 確かに「よい子は眠る時間」だけど、今日は特別な日だからね。
 何と言ってもコーが帰ってきたんだもの!
 寝る必要なんてないさ。ずっとずーっと起きていていいんだよ。



 さて、今日はこれくらいにして、後はみんなで騒ごうか!

676 名前:◆Gamble/WIA :2007/03/06(火) 05:37:47
>>675
>後はみんなで騒ごうか!

 ――――その頃、ニコル・ジラルドは夢の世界に旅立っていた。
 彼女の他の恋人――「子猫ちゃん」らもほぼ同様に。

 どこからともなく一陣の風が、空しく吹き抜けた。



SE:ひゅぅるりぃ〜 ひゅぅるりぃ〜らら〜

677 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/03/06(火) 05:56:17
>>675
>うん? 抱っこだって? そんなのお安い御用さ。

わぁ、たかい、たかーい!
ふあぁぁぁ〜…………すやすや
ひとあしさきに、ゆめのなかにいってくるね☆
 

678 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/06(火) 06:07:41
……。

679 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/06(火) 06:08:41

 ―――さ。
 ボクも寝るとしようかな。
 Bonne nuit !


 ふふ……どうしたことだろう。今日のシーツはとても冷たいや。
 どうしてかな。どうしてこんなに、冷たいのかな……。


680 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/03/06(火) 09:25:02
パタパタパタパタ……………
サッサッササッ…………

………………………………………ふう。


…………………………………………はい、………………はい、
――――――申し訳ございません、では………………。

コー様とニコル様はお部屋に……………

コー様は今日の午前中の半日休養の手続き……
ソヨン様とビジターズ達にも今日のコー様の体調をご報告っと。

ニコル様は……アルコールの匂いがした為、きょうの授業は全てお休み―――と、
それと目覚められた時のお水の準備。

杏里様には、毛布を一枚追加してこのまま部屋に………………
そして―――枕元には数日後に生徒の目に晒される事になるであろう試験のコピー
(ニコル様、クローエ様、ヘレナ様、感謝します。)
これで、恐らく今回の試験は安泰ですわ。

数時間前、この場所で如何なる騒ぎが行われたかを知る人は、
当事者とほんの一握りの関係者しか知らない。
また痕跡等が全く残って無い為、生徒の夜更かし、ビジターズの規則の遵守、
アルコール類が取り扱われた形跡等、船の規則に反する出来事があったなんて
思われもしない筈。

―――ふぅ、間に合った様ね。
…………ベス、お手伝いありがとう。

681 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/03/08(木) 04:05:13
さて。
天の邪鬼ぶって「おかえり」しなかったあたしがちょいかっこわるい今日この頃です。
……ああもう、空気読み違えるたぁあたしも情けない。

しかし最早後には引けないのでこのまま行かせてもらおう。
つーか行かせてくれマジで。

>>167 餌に珈琲豆

なんぞ高級品でも置いといたら別かもね。
……と思ったけど、んなこと言ったって「高級品」自体がありふれてるか、ここじゃあさ。
大体カナエのはオリジナルブレンドだ。ちょっとやそっとの量じゃ意味ないね。
ありったけ用意するといいさ、ありったけ。

あ、カナエのコーヒー自体は予め覚悟決めとくことをお薦めするけどさ!

>>168 グラス*1 ストロー*2

 ニ コ ル 払 い で 強 制 的 に 。

……つーかな。
なるほどあたしは>>268杏里の言うとおりマナーもへったくれもありゃしないさ。
けど 恥 ず か し い か ど う か とは別だっ!
この行為の意味するところはわかってるからこそ、尚更だっ!
……だから上記の通り。そういうことさ。

なお結果についてあたしが語る口は持たないからそのつもりで。

>>169 尊敬

ふん……尊敬、ねえ。

例えばオヤジの仕事の関係者。
例えばペン。
例えば学園長。
例えばソフィア先生。

そらま、敬意を表すべき人達ってのはあたしにだっているさ。
今上げた面子は、誰も彼もただ者じゃないしね。
はは、ついでに杏里も加えてやろうか? マジな話、あいつの強運(悪運?)に勝負強さはそれこそただ者じゃないしさ。

とはいえ……尊敬、尊敬ときたかい。
ふん。


――――悪いね。
ノーコメントとさせてもらうよ。


>>181 あたしにとって……

ギャンブルとは……いやいや、そいつばっかじゃいい加減芸がないな。
よし、そんじゃここは一つ「コローネとは?」でいってみようか。

まあ実際、あいつとあたしは実にガキの頃からの間柄さ。
お互いにね。
そんときゃあいつも、しょっちゅうあたしの周りを走り回っててさ! ほんと可愛い奴だったよ。

んでもって今は……っていうと、まー見ての通り。
時にはあたしを引きずり回し、時には一人で船内を回り。
そして時には、済ました顔であたしのダチ連中と過ごし……いやまあ、そいつもニキを初めとして
みんなへの清涼剤やら、いい刺激になってるってことをわかってんだろうけどね。
なんたってあいつはあたしの相棒なんだから、そこんとこがわからないタマじゃあない。

そ、こいつが答えさ。
親友、家族、飼い主に飼い犬。
どれも間違っちゃいないが、一番正しい答えは、あたしにとってコローネとは「相棒」に他ならない。
ガキの頃からの付き合いで、いつだってあたしを決して裏切らなかった、あたしの相棒だ。

もちろん、ギャンブルの場で活躍させるってわけにはいかない(そんなことをしたらルール違反だ!)。
けれどそれ以外の場でなら、あいつはいざって時に本当に頼りになるんだぜ?
あたしが置いてきぼり食らっちまう程度には、さ!

>>182

シミュレーション。「シャワーが全部壊れたら」。まあ多少は>>625で語ったとおりなんだけど。
いくら船内が基本的に極めて快適に保たれてるったって、ぜーんぶぶっ壊れちまったらどうしようもない。

それでも大浴場が使えりゃマシだろうけどね。
もしもこいつまでダメになったら……ほんと、大災害に等しいと思うよ?
学園生徒の清潔さが失われる、なんて……そーさねー、職員の首が二桁単位で飛びかねないんでない?
……つまり逆説、まかり間違ってもそんな事態にはなりやしない、ってのがあたしの見解なんだけどさ。
「乙女の花籠」の二つ名は伊達じゃない……って

あー。

……シャワーも浴びれない、で思い出したぞ。
ちび杏里騒動の時! あたしら揃って天然サウナに突っ込まれちまったじゃないか!
あれ結構ヤバかったんじゃ……まあ、あたしら以上にせんせー方が死にかねん目に遭ってたから
それで釣り合いになってたのかも知れないけどさ。
……いや、なったのかどーかはあたしの知るところじゃないけど。


つーか、あれだね。あん時ってちび杏里の奴だけはへーぜんとしてたんだよねえ。
京都はそれだけ暑いって話だったそうだけど、

今の杏里からはその辺想像も付かないのはなぜなんだろーか。

682 名前:◆Gamble/WIA :2007/03/08(木) 04:24:44
>>680

 ……上手いこと、ブツにはありつけた。

 試験内容のコピー。こいつがこの「ビジネス」の鍵となる。
 本来は賭場で手に入れようと画策してたが……杏里を通じてイライザ、クローエ、ヘレ
ナの協力を取り付けるという裏技を発動。
 極めて円滑に、手に入れることが出来たというわけだ。

 ここで重要なのは、ヘレナ達の協力を得られたということ。
 あたし個人が非合法に――まあ、どのみち非合法には違いないが――手に入れてた場合、
あいつらに見つかる可能性というリスクも背負うことになる。それを回避できたというのは
大きい。
 杏里を引き込んだ甲斐があったと言うものだ。

 残るは、これを使って「道具」を作ること。
 地道な作業だ。結局のところテキストや教材とにらめっこする羽目になるのだから、退屈
なのは違いない。
 けれどあたしだって、道理は弁えているのだ。
 ヘレナ達の協力があるとあっちゃ尚更気は抜けない。しばらくはカンヅメになることだろ
う。一人では少々、耐えきれないかも知れない。
 そう、一人なら。


 ……杏里と一緒になら、たぶんそれでも十分に楽しい。
 詰まるところこれが決め手、なのは……まあ、否めない。

 ともあれ。

 決戦の日は、近い。

683 名前:名無し客:2007/03/12(月) 03:12:07
ポーラスターの中で「一言言いたい!」って人はいますか?
感謝でも、罵倒でも、愛の囁きでも何でも良いです。
もしいるなら、一つ、その言葉を真面目に語ってみてください。
こっぱずかしいぐらい真面目に。

684 名前:名無し客:2007/03/12(月) 03:14:56
七つの海をまたにかけるH.B.ポーラスター!
貴方が一日船長になったとしたら、行き先は何処にします?
理由も添えてお答えください。

685 名前:名無し客:2007/03/12(月) 03:20:10
>>682
>杏里と一緒なら

一緒だとカンペ作れないんじゃないですか?
杏里の日々の行動を見るにつけ、退屈な作業をしてる時ほど……。

686 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/12(月) 21:27:03

 そう言えば、もうすぐこのスレも生まれてから1年が経つんだよねぇ。
 1年、か。体感としては短いけれど、期間としてはやっぱり長いよ。
 よく続いたと……自分を褒めるべきなのかな。
 これからも一緒に頑張ろうと……子猫ちゃんを抱き締めるべきなのかな。
 1年―――
 1年かぁ……。
 ほんと、時間は容赦がないね。


>>683
 たった一言だなんて! キミはまったく無茶なことを言う。
 森の妖精さん達に、少しばかり「口を謹んでおくれ」と頼むのは―――まぁ、
理解するよ。彼女たちはいつだってお喋りが過ぎるからね。
 でも口を持てるもの全てに「一言」の枷を嵌めるだなんて!
 キミがこの世から声を奪い、どうするつもりだい。
 聖マーガレットが「一言」しか言わなかったら、オルレアンのラ・ピュセル
はどうなっていたと思う? イール・ド・フランスに導かれることもなく――
―今頃、イライザはランカスター帝国のお姫様に違いないよ。
 そんなクイーン・イライザに愛の文句を捧げようにも、ボクには「一言」
しか許されてないものだから、ボクの活発なレーブル(唇)はとっても暇を
持て余しちゃうんだ。そんなことになったら……大変だ!

「やあやあ、これは大変だ」
〈うん、どうしたんだい。ボクの大切なレーブル〉
「言葉が許されない以上ボクに有用性はない。ボクはキミに必要とされていない」
〈馬鹿を言わないでおくれ! ボクにはキミが必要だ〉
「しかし……」
〈キミは間違っている。確かに唇は愛を紡ぐ。でも、それは言葉だけじゃない〉
「なるほど!」
〈言葉を通して伝えることができないなら―――〉
「直接だ!」

 結果、ボクとイライザはキスの毎日。
 言葉の代わりに唇を重ねて、想いを伝え合うんだ。
 呼吸の時間なんて、とてもじゃないけど作れない。
 やがてイライザの唇から生気が失せ、ぬくもりは消え去る……。

 キミはボクに、女王殺しをしろと―――そう言うのかい!

687 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/12(月) 21:43:28

>>684
 一日船長! 懐かしいな。前もやったよね。
 ほら、学園長が三日間だけ有給休暇をとるって言うからさ。
 ボクが一日船長を三人選び出したアレだよ。
 いやー、あの時は大変だったなー。
 普通の客船だったら間違いなくタイタニッていたよ。
(妖精の女王じゃなくてホワイトスターライン社のほうね)
 H.B.Pの乙女達は学園長の操舵に馴れているから、特に取り乱したりはしな
かったけどさ……。ボクはけっこう冷や冷やしたよ。

 それで―――なんだい。またやるのかい。
 しかもボクが?
 えぇー。ボク、いやだよー。
 怖いし/疲れるし/怒られるし/面倒だし―――ボクって絶対、船長タイプ
じゃないと思うんだよね。船首デッキで星を見上げているのが性に合ってるよ。
 大体、ボクって学園長直々に「おまえにはやらせん」って言われてるんだ。
 その一日船長の話にしたって「ボク以外」って条件をつけるに決まってるさ。

 んー、それでも目的地だけ決めて良いって言うのなら―――朝びらき丸の
航路を辿って東方の最果て、スイレンの海なんて見ていたいかな。「ものいう
ケモノ」の騎士が海面に突き立てたっていう小剣を目にしてみたいんだ。
 きっとカリバーンやグラムに匹敵する名剣なんだろうなぁ……。

 あとは北十字の島とかかな?


>>685
 なるほど―――そうだよね。その通りだよね。 一緒にカンニングの種を作る
ってことは、ニコルとずっと一緒に過ごせるってことじゃないか。
 どうして考え付かなかったんだろう……。
 それってとっても素敵なことだよ!

 ああ、さっそくお泊まりの準備をしないと。
 ボクの部屋は何も無いから、ニコルのとこに泊まるんだ。
 彼女の部屋ならゲームもアルコールもスウィーツもコミックもミュージック
もキングサイズのベッドも――ボクの大好きなニコルも――あるからね!
 うーん、夏休みを思い出すなぁ。
 準備なんてもどかしい! 今すぐに訪ねたいよ。
 替えの下着とか化粧道具は後でイライザにお願いにすればいいや。
 待ってて、ニコル―――いま行くから!

688 名前:名無し客:2007/03/12(月) 21:46:13
そしてできたのは新しいイメクラのシナリオでした、めでたしめでたし、まる

689 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/12(月) 22:20:58

>>680
 朝(昼とは呼びたくない)目覚めてみると、枕元に見覚えのない紙切れが。
 妖精の忘れ物かな。寝ているボクに悪戯をするのに夢中で、大切な書類を
置いていってしまったとか。あるいはネバーランドの入島許可証?
 ……いや、違う。
 さっと目を走らしただけで分かる。
 だって妖精語で書かれていないから。
 そう、こ、これは―――

 何だろう?


>>682
 あ、これが当日の試験用紙なのかい。
 凄いねニコル。よく分かったもんだ。
 ボクはラテン語で書かれたボクの退学通知だとばかり思っていたよ。
 あはははは―――はぁ。

 でも、どうしたもんだろう。
 この試験用紙、問題は書いてあるけど……答えはないよ?
 答えがないとカンニングの道具を作りようがないじゃないか。
 どうしたもんだろう。クローエやヘレナに「この問題の答え分かる?」って
聞くわけにもかないしね。アイーシャでも……さすがに駄目かなぁ。
 巻き込むのも悪いし。

 ―――って、ニコル。
 その目付きはまさか、ボク達が……ボク達が解くの?
 そんなの無謀だよ! そして無茶だ。
 いくら教科書やネットを使えると言っても―――面倒じゃないか!
 かなり地味な作業になっちゃうよ。
 それだったら、その時間を利用してもっと愉しいことを―――

 そ、そうだよね。
 分かっているよ?
 進級のためだもんね……ががが頑張らないと。

 あ、でも。
 せっかく一緒に作業するんだからポジションはボクに決めさせてよね。
 机は一つしかないんだから問題外。ベッドで一緒にやろう。
 ボクがうにょーんってシーツに寝転ぶから、ニコルが寄り添っておくれよ。
 それでテキストを一緒に読むんだ。
 ページを捲る合図は当然、キスだよ。
 キスをされて、ようやくボクは次のページを読むことができるんだね。
 ああ、ニコルの唇のために、分厚いテキストを探さないと!
 愉しみになってきたよ。

690 名前:名無し客:2007/03/12(月) 23:29:36
テーマパークを企画してみてください。

691 名前:名無し客:2007/03/14(水) 02:53:13
たまに読んでいる本が逆さになっていると評判のクローエさん。
静かな時間がお好きだと伺いましたが、もしずっと静かに暮らせるなら、
他人……つまり、杏里やソヨンやヘレナといった面子ですが……は必要ないと思いますか?

692 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/14(水) 22:09:17

 ボンソワール、親愛なるボクのモン・シャトン。
 今日はレス返しはお休みして、とってもメイユールなお話をしに来たよ。
 皆さん、お待たせさまって所かな?
 そう―――今宵、ついにサンドリヨンの幕が閉じる。
 第二幕にして終章……。
 ボク達演劇部がついに一つの劇を完成させるんだ!

 ということで、みんなも良かったら見に来てねー。
 ……って、うわあ?!
 もう開演時間じゃないか。遅刻だよ!

693 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/03/17(土) 02:12:54
まあ、なんだ。
「演劇」だからこそ、つーのがあるわけで。

…………あとになって冷静になってみるとえっらいハズいぞ、ああもう!


>>186 ヒアリング失敗

突然だが、言葉ってやつは実に重要な武器だとあたしは思ってる。
権謀術数。相手を乗せるも退かせるも、言葉の選び方次第。
もちろん好かれるも嫌われるも、ね!

ということは……当然ながら、まずは言語が通じなくっちゃ始まらない。
んだけどまーなんだ、あたしも大概、学がないんでね。そうそう多国籍ってわけにもいかなくて……
ま、よーするにだな。

……あたしを見て首かしげてるこいつは、一体なんて言ってんだ?
あたしの顔になんか付いてんのかい?
つかまあ付く付かない以前にあたしゃ目元隠れてるけどさ。そんなに珍しいか……
ああいや、そりゃ珍しいわな。ごめん嘘ついた。

しっかしほんと、こうなると言葉が通じるって有り難いって思うよね。通じても通じないアンみたいなのは置いといて。
偉大なり船内標準語。
偉大すぎて怪しすぎるのが玉に瑕だが。

>>197 Vaffanculo! Figlio di puttana!

ははっ! 面白いことを聞くもんだ!
だってさ、そもそも人生が順風満帆であるはずがないだろ?
賭場で大負けしたってそう思うし(相手が杏里なら尚更!)、嫌いなもん食わされる羽目になったってそう思う。
机にかじりつかなきゃならん今だってそうなら、そもそもこの学園に叩き込まれたときが正にそうさ!
毎日毎日、いつだってそこに転がってるもんさ、んなことはね!

だからっていちいち腐っちまってちゃきりがない。
パロラッチャ一発暴言吐いて、あとは寝るなりなんなりして気分を変えちまうのが一番だ。
そんなもんだよ。あえて語るようなこっちゃない。
……ああ、それとも互いに不幸自慢でもしてみるかい?
酒の肴にはこれもまた乙なもんさ。十中八九、悪酔いしちまうがね!


(で、本当に嫌なことは誰にも話してなるものか……と)


>>203 有用性

ゆーよーせい、ねえ。
詰まるところ売り文句だろうが、あたしの場合はどうなんだろうな。
自分の出自か、ギャンブルの腕前か……ああ、「化ける」ことについてもそうかな。

ま、今のうちはさておき……この船を離れる日が来たら、そういうことは必要になってくんだろうね。
ただ漫然としてるだけじゃ生きていけない。
自分を売り込み、あるいは出し抜くためには、長所も短所も把握しておかなきゃならない。

そうさ、つまり答えは「全部」。
有用性なんて言っても、そのときそのときで最適なカードは違うに決まってるってもんさ。
だから漠然と「証明してくれ」と言われても、だね。悪いけどさ。


>>685

 共 同 作 業 だと言ってやれば問題ない。
それに、こいつは確実に結果の出せる作業なんだぜ? その違いは大きいってもんさ。

……つーかな、あたしらケツに火が付いてんだよ!
そうそう好きにさせられる余裕なんざあるもんかい!

で。

>>688 いめくら

…………ほほーう。
どっから聞き出したのか知らないが、その言葉を出すとはいい度胸じゃないか。

もっとも、当のあたしはそれなりに弁えさせてもらうがね。
知らぬ存ぜぬを通させてもらうが……ま、一言だけ答えてやろうか?


  と  う  の  昔  に  通  っ  た  道  だ  。

以降、ノーコメント。

694 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/03/17(土) 03:13:40

 ――――そして。


 ただ今、試験開始直前だ。
 今レス返してただろとかいま夜中だろとかそういうことは知らん。
 とにかく、試験直前なんだ。
 仕込みの成果、その本領が発揮される瞬間……の、はずだったんだ。

 結論から言おう。
 カンニングは――失敗に終わった。

 イライザ、クローエ、そしてヘレナの協力は取り付けられた。そいつは事実だ。
 しかしイライザはまだしも。そしてクローエは黙認してたとしても。けれどもヘレナが、あの堅物が
あたしらの行為を容認できるはずがない。そもそも問題用紙のリークすら、あいつの性格から言えば
難しい話のはずなのだが……この辺はイライザのみぞ知る、か。

 ともあれ、ヘレナには気をつけるべきだったんだ。
 いや事実、気をつけていた。都度都度カムフラージュはしてきた。
 けれど……ああ、なんたる不覚だ!

 ぼやく杏里をなだめすかして、根を詰めていた昨夜のあの時間!
 よもやあんな時間に、ヘレナが差し入れを持ってこようとは!
 ――集中力を欠いて気の緩んでしまったあたしらは、ものの見事に物証を見られてしまい
そこから先は地獄の時間。部屋中という部屋中家捜しされて、カンペも何もかもぜーんぶ没収、
代わりに説教をたっぷり頂いて、全てはおじゃんになってしまったとさ。
 もはや改めて勉強する暇も気力もなかったし……それどころか早々に吹っ切れた杏里に迫られて、
かくいうあたしもヤケになって、その……ごにょごにょごにょ。

 そんなわけで、今あたしの手元には何にもありゃしない。
 丸腰で試験に挑めってわけだ! 正にこれこそ万事休す!
 はははは、もう嘆く時間もありゃしない。そしてあたしは祈る神もいやしない。
 終わりの、始まりだ…………








 ……だ?
 あれ?
 これ……覚えてるぞ?
 あ、こっちも。
 こっちは……あー、ダメだこっちは思い出せん。
 けど、これなら……

 はは――あっははははは!
 全くなんだこりゃ! カンニング準備がそのまま勉強になってましたって、そういうオチか!?
 ったく、皮肉な話だよ。
 けどこれなら……ギリギリ、赤点は免れるか?
 よし。


 ……杏里の奴はどうだろ。大丈夫かね?

695 名前:名無し客:2007/03/20(火) 23:51:25
ヘレナとの勉強で保健体育になる確率は何%?

696 名前:名無し客:2007/03/20(火) 23:51:58
もしレイチェルがあの落書きみたいなチビキャラだったらまともに戦えた?

697 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/23(金) 08:01:10

 ……あー、やっちゃった。試験が終わったせいで、気が抜けたのかな。
 少し間を空けすぎたよ。10日近く留守にするなんて久しぶりじゃないか。
 今すぐ返すから! ほんとごめんよ。

>>688
 ねえ、マドモワゼル。
 ボクはね、キミのアイデアをとても高く評価しているんだ。
 キミは聡明で、キミは洞察力が鋭くて、キミはいつだって怜悧でいられる。
 鈍感なボクにはキミぐらい切れてる子がお似合いなんだ。
 ……だけど、ね。
 そんなキミでも偉大なる過ちを犯してしまう時がある。今のようにね。
 ボクはそれを罪を思わない。けど、気付いてしまった以上正すべきなんだ。
 だからこれは、あくまで秩序〈オルド〉の回復……。
 キミへの弾劾じゃないということを理解した上で、聞いておくれ。

 ほら、こっそりと耳を近付けて。
 一度しか言わないからしっかりと聞いておくんだよ。
 ―――あ、もしかして。
 耳たぶを甘噛みされないか警戒しているのかい?
 ふふ―――今日はしないよ。今のボクの唇は言葉を生むためにあるからね。


>>688
 そのシナリオは、97日前に実践済み―――と言ったら分かってくれるかな。
 キミはちょっとニコルを侮りすぎたみたいだね。
 ボクの大切な作家〈エクリヴァン〉はプロフェッショナルなんだよ?
 あらゆる可能性を試した上で、神秘に挑戦しているんだ。
 その程度の脚本はとっくに買い取られてしまっているさ。

 彼女が創作したシナリオに「価値」を与え「芸術」に昇華させるのはボクだ。
 ボクが目を通し、吟味して「これは使える!」と判断したとき、ようやく
ニコルが支払われる。額の設定は単純に決定されるわけじゃない。作品の善し
悪しは当然として、取材費(?)や熱意(!?)も額を左右する要素となる。
 ニコルだってボランティアでやっているわけじゃないからね。
 彼女の将来がかかっている。
 だから、自らの作品の価値を1ニコルでも高めるため、必死で交渉するんだ。
 その値段交渉の有様と来たら……なかなか熾烈だよ。
 ニコルってば大雑把なようで、そういうところはしっかりしているからね。

 ―――まぁ、でもボクはできるだけ自由に創らせているよ。
 創意や詩想というのは芸術家だけが持ちうる特権だ。
 ボクみたいな凡俗があれこれと注文をつけても、ろくな結果になりはしない。
 ボクはあくまでニコルの作品に「価値」を与え、芸術と世俗を結びつける、
出資者―――パトロンだからね。ポーラースターのメディチってわけだ。

 でも本当、ニコルのシナリオの巧みさと来たら素晴らしいクオリティだよ。
 特に最近はスキルもアップしてきて……ボクなんてキャラクターに感情移入
してしまうタイプだから、プレイ中に号泣したり鬱になったり大変さ。
 ジョヴァンニ・ボッカッチョと並んで、フィレンツェの詩人と評される日も
近いとボクは確信しているよ。今度は大作に挑むと息巻いているし……。

 ボクもそろそろ、新しい文学賞を創設しないとなぁ。
 彼女ってば、ボクが作った杏里賞やH.B.P文学賞を総舐めなんだもの。
 いくらが賞があっても足りやしないよ。
「面白すぎる」っていうのも……時として罪なもんなんだね。

698 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/23(金) 08:01:42

>>690
 テーマ、か……。
《頽廃の街》ミュティレネのパークなんてどうだろう。
 このH.B.Pをレスボス島に見立てて、愛欲に耽るんだ。
 ―――と言っても、スタッフは決してソドミーじゃないから、そこだけは注意
をしておくれよ。ギリシア愛(philhellenism)とソドミズムは似て非なるものさ。
 何せ、ボク達の愛の交配はミュロッタが認めているんだからね。

 で、肝心のアトラクションだけど、あんまり大仰な仕掛けはいらないよね。
 それよりも伸び伸びと過ごせる空間が欲しいなぁ。
 素敵な庭園を用意して、そこでゲストにお茶を振る舞うんだ。
 もちろんホストはボクが務めるよ。
 愉しい会話をサービスしてあげるから、代価に微笑みを支払っておくれ。

 ……あれ?
 何だろう。
 このテーマパーク、なんだか既視感が……。
 今日のお昼もまったく同じことをしていたような気がするよ。
 アルマやソヨン達とお茶をして―――あれって、そういうことなのかな?


>>691
 これは酷い! キミはいま、ボクの名誉〈オヌル〉を激しく傷付けたよ。
 ボクやヘレナ、ソヨンとお喋りをするぐらいなら、シャリヴァリ連中の制裁
を受け入れた方がまだマシだって? なぜなら、彼等の打ち鳴らすノイズは
まかり間違っても音楽だから―――ボク達は調和を乱す破壊の鎚でしかない!
 そんなことをキミは言うのかい。
 ボクは納得できないよ。
 どうしてニコルとアンが入っていないのさ!

 ―――あ、これは違った?
 で、でも、でも……あの二人に比べたらボクはまだマシじゃないかなぁ。
 だって、ボクがファーストの頃はあそこまで激しい踵落としはもらってなかっ
たもの。彼女たちの素質は、ファースト時代のボクを凌駕しているってことさ。
 それに比べたらボクなんてかわいいものじゃないか。

 あ―――でも、勘違いしないでおくれよ。
 クローエが昨夜、ボクにしてくれたような鋭い踵落としをもしニコルやソヨン
にやろうものなら……それこそ、クローエは永遠の静寂を手に入れていたよ。
 彼女の全力を受け入れてあげられるのはボクだけさ。
 ふふ、どうだい。凄いだろう?

 まぁ、何だろうね。
 クローエがどう思っているかは彼女に任せるけど。
 ボクにはクローエが必要なんだ。
 時折、無性に会いたくなる時がある。そう言うときはね、もしクローエが静寂
を求めていたとしても……ボクは会いに行っちゃうよ。
 だってずるいじゃないか? ボクの心をこんなにも騒がせているのに、彼女の
水面は寂一点で波紋すら起こりやしないだなんて不公平だよ。
 逆の時は、喜んでボクは受け入れているんだから尚更さ。
 静けさも、賑わいも、悦びも、一枚のビスケットに見立てて二つに分けよう。

699 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/23(金) 08:17:28

>>694
 ―――考えてみれば当然の理だったんだ。
 試験用紙があると言っても、解答まで用意されていたわけじゃない。
 カンニングをするためにも解を求める必要がボク達にはあった。
 かなえさんや子猫ちゃんを巻き込むわけにはいかないから、当然自力で。
 インターネットや図書室に通い詰めて解いていけば―――それは頭の中に
残りもするさ。時間をかけて丁寧に解き明かしていったんだからね。
 成績優良とはいかないだろうけど、別にそんなのは求めていない。
 ボク達はただ補習から逃れたい一心だったんだ。
 これから訪れる春を余すことなく満喫するために―――。




 ……ということで、ようやく春休みになったわけだけどさ。
 どうしてコトだろうね。試験中はあんなにも「休みになったらアレをやって
やる!」「コレをやってやる!」って、その執念だけで生きてきたのに。
 肝心の春を手にしてみると、部屋から一歩も出ようとしないだなんて。
 これじゃあ試験期間中とまったく同じじゃないか。
 ああ……ニコルを捨てず外に出よう。
 そうは分かっているはずなのにー! ―――面倒なんだよねぇ。

 起きたらシャワー浴びて(ニコルにも無理矢理洗わせて)イライザにご飯を
持ってきてもらって、適当に食べて、ワインで流し込んで、一緒にゲームやっ
て、飽きたらまたベッドに戻って、お喋りしていたはずなのに気付いたらそう
いうことしていて、終わったらへとへとで外に出る気力なんて無くて、睡魔に
誘われるがまま眠りに落ちて―――起きたらシャワーを(以下、永劫回帰)。

 こ、こんなの全然春らしくないー!
 駄目だって分かっているんだ。
 もっとブロッサムとか無くちゃ駄目だって!
 ニコル、今すぐ外に出よう。アポロンはこんなにも優しい陽を投げかけて
くれているのに、それを拒むなんてどうかしているよ。不健康の極みだ。
 ボク達はもっと健全であるべきなんだよ!
 だからニコル!


 ―――あ、あれ?
 どうしたことだろう。
 背中がベッドに張り付いてしまって起き上がれないよ。
 これは呪いだ!
 誰かがボクをアポロンに会わせまいと画策しているんだ。
 ええい、卑怯な。ボクはこんなにも外に出たいっていうのに!
 ああ、でもこれじゃあしかたないね……。
 今日のところは養生しようかな。
 明日になればきっと起き上がれるさ……。
 ああ、だからニコル。今度はキミが―――

700 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/03/25(日) 03:07:07
ま、終わりよければなんとやらなんだ。
とにかく試験からは解放された。そして戦い疲れたあたしらの眼前に広がったのは
休暇という名の楽園だ!
そうさ、あたしらは傷を癒すべきなんだ……次の戦いのために!
もちろん、船倉での、ね!

そんなわけだから今は自ー堕ーらーくーだ。
サボりという背徳感を抱えて眠るのも乙なもんだが、何の憂いもなくヒュプノスとやらの誘いに身を任せる
この悦楽には代え難いのさ…………

ま、そうは言っても堕落が過ぎた。ちょいとばかりレスは返すけどその前にだ。


――――あんたも起きれや、>>699杏里!
まったく、何を勝手に都合の良い寝言吐きまくってんだい。
ベッドから動けないって、そりゃあんたも夢の中だからだよ。金縛りみたいなもんだ。
あんたは目を開けてるつもりでも、実際には開けちゃいないのさ、往々にしてね。

大体だな、あたしが用もなくそう何日もあんたを独り占めなんて
そんな命がいくつあっても足りなくなるような真似をするわけないだろ。
……ほら起きた起きた。王子様をどいつもこいつもお待ちかねだぜ?
ったく。


>>207 一目会ったその日から、恋の花咲く――――

って、あたしが咲かせたことなんてあったっけ?
恋に落ちた? 身を焦がした?
さっぱり覚えがないんだけどさ、どーだろね。

(とか言っとくと杏里が食いつくだろうからこいつはここで切り上げとこう)

>>216 馴れ初め

きらびやかな船倉カジノで偶然出会いましたが敵でした。
次に出会ったときはビジネスの相手でした。ま、そんなタマじゃあなかったんだけど。
仕方がないので直接巻き上げようと思ったらもの凄い勢いで逆襲されました。
かくしてあたしは借金のカタに。ああオヤジ殿、先立つ不幸を別にほっとけ。

ってなのが、馴れ初めっちゃあ馴れ初めなんだ。
ま、あいつに借金――「ニコル」、な。どんな名付け方だっつー話だが――があるってのは周知の事実だからね。
今更恥ずかしがるようなもんでもないさ。

あん? さっきの返答と矛盾する?
……いや、別にしないだろ?

>>229 Croce del Sud

ああ、「たぶん」見たことあるんじゃないの?
あたしは星に願いを、なんて柄じゃあないしさ。

……とまあ、いつものあたしならそう答えてんだろうけどね。
けどこれについちゃ、あたしはきちんと見てるんだよね。
>>291コーも言ってる「ソフィア先生の課外授業」って奴でさ。

ソフィア・アウストリッツ……まあこの先生、ぶっちゃけちまうと結構お年を召してられるんだけどね。
けれどなかなかどうして、かくしゃくとした人でさ。
おまけにこう、人生観がにじみ出てる、っての? 話は面白いし一方で厳しい人で……
ま、あたしもああいう先生だとちょっとばかり頭も上がんなくなる。

で、この人はよく課外時間に語らいの場を持ったりなんだりしてるわけだ。
天体観測もその一環。
……いやまあ、あたしは付き合いで参加したんだけどさ、その時は。
けどやっぱ教え方進め方が上手いんだろうね。
気がついたら星座を見つけては一緒に喜んでやがるわけだ、このあたしがさ!
やれやれ、実際楽しかったからいいんだけどね。

ま、だからあたしはきちんと見たことがあるってわけだ。
……しかしまあ、星と星を繋げるばかりかそいつを動物やら何やらに見立てるって、面白いよな。
ほんと。

>>236 Jimmy

そーかそーか、そんなに派手なあたしが見たいかい。じゃあ賭場で一勝負だ。
ただし、レートは高いぜ? それはもう「派手」に。

あのドレスはあたしの勝負服、そいつをあたしが着ようってんだから、さ!

701 名前:名無し客:2007/03/27(火) 05:21:25
最大何回戦まで可能ですか?

702 名前:名無し客:2007/03/27(火) 05:24:18
携帯でも皆の活躍見れることになった点についてコメントをお願いします。

703 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/29(木) 02:08:03

(いつの間にか)バレンタインデーが終わって、誰が騒ぐまでもなく(それは
ソヨンとボクぐらいしか知らない風習だけどさ)ホワイトデーが過ぎ去ってい
て、どうにかこうにか(本当、ぎりぎりだった……)試験も終わって!
 さあ、やって来たよスリズィエの季節が!
 ボク達の青春がいま桜色(ルージュ・ペイル)に彩られる。
 来週にはきっと満開に違いない。
 うーん、愉しみだなぁ。


>>701
 なんだか既視感のある質問だなぁ。前に答えたような記憶が……。
「それって一回戦の基準が分からないよ。昇り詰めた回数かい。それとも始め
てから休憩するまでが一回なのかい」って答えような記憶があるんだ。
 そしてボクは「三日ぐらい不眠で平気だよ」と答えて「キミと一緒に新記録
を目指してみようか」って締めたような―――気のせいかな?
 ボクってばよくこのスレッドで質問に答える夢を見るんだ。そのせいで、
現実と夢郷との区別がついてないのかもしれないね。
 うーん危険だ。
 このまま夢の世界に引き込まれてしまったらどうしよう。
 ボクを現実に引き戻してくれる白雪姫はいるんだろうか?
 ―――って、逆か。
 王子さまが悪い魔女に掴まってしまうなんて!

 いや……でもボクは答えて気がする。例え夢でも絶対に答えた!
 でもログを漁ってもそれらしい解答は見付からない……。
 ああ、かなえさん! かなえさん! 大切な親友であるボクのために「解答
検索システム」を発明しておくれよ! このままじゃ気になってニコルの身体
に直接訪ねてしまいそうだよ。そんなハラスメントは許しておけないだろう?

704 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/29(木) 02:08:34
>>701
 でも、そうだね―――より深く解答を求めるなら、ボクはその質問に正確な
答え(レポンス)を用意してあげることはできないよ。
 大きな過ちはアレだね。キミがボクを主体に質問をしていることなんだ。
 それじゃ駄目だよ。例え平均値は求められても、各個の数値の差が激しい
統計になんて意味はない―――って、いつもかなえさんが言っているだろう?
 更にかなえさんっぽく訳してみると、そうだね……。
「その子猫ちゃんが何を求めているか。何で満たされているか。それによって
回数≠ネんて第三者の捉え方は大きく変動する」―――かな。

 こういう子猫ちゃん達を平易に扱うような発言は、あんまり好きじゃないん
だけど(……と一応フォローして/だってこんな発言、露見したら酷いもん!)
ヘレナやニコルは当然としてニキも意外(でもないかな?)と激しい方なんだ。

 ヘレナは言うまでもなく、ニコルとはほら……互いに挑戦心旺盛じゃないか。
だから当然、限界の向こう側を求めて何度も試みるし―――逆に、ニキには
「考える時間を与えない」ってことがとても大切な時もあるんだ。
 もちろん理性は素晴らしいものだよ? ボク達は考えることができるからこ
そ詩を紡ぎ、花を仰ぐんだ。でも理性があるからこそ、自分に埋没するとき
もある。たまには動物にでもならないと「自分」に押し潰されちゃうよ。
 ―――なんて自分に言い訳して、ニキを虐めちゃったりね。

 逆にイライザなんかは淡泊なようで、これがまた凄くて……。誘ったボクの
ほうが「い、イライザ、お仕事大丈夫なの?」って心配しちゃうこともまま
あるよ。(まぁ彼女の場合、ボクをそうやって焦らすことも行為の一環なんだ)
 クローエもいちど火が付くと時間が消し飛ぶよね。
 激しく求め合うボク等に……おっと、あまり迂闊なことを言うとサービス
してもらえなくなるから、詳細は勘弁しておくれよ?

 ……って、あれ。
 おかしいな。
 これじゃ対比にならないよ!

 つ、つまりなんだろう。
 キミとなら一週間飲まず食わずでも平気さ―――ってことさ。
 あははは……

 ……だ、駄目だよ! 「倫理が破綻したから、取りあえず口説いておきました」
なラテン系科学者(←偏見)みたいな締め方は。相手に失礼だ。

 う、うん……ボク達にそういうのはまだ早過ぎるみたいだね。
 とりえず明後日(土曜日)の午後、一緒にランチを食べてから映画を見て、
帰り道に五分咲きの桜を愉しむことから始めてみようか。

705 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/29(木) 02:36:05

 そう言えば、今週の土曜日(31日)ってボク達のスレが立った日なんだっけ。
 一周年か―――ちょうど土曜日だし、何かやりたいよね。
 しかも翌日は嘘の日だし……。
 うーん、一応考えてみようかな。重大発表なんか用意しちゃったりして!

>>702
 そうそう、そうなんだ。
 ブレインポリスさんがボク達の青春を収録した、あの伝説的名作「サフィズム
の舷窓〜an Epic〜」を携帯アプリに移植してくれたんだ!
 会報で告知したっきり、こっちでは宣伝するのをすっかり忘れてしまったよ。
 あのゲーテやが「ローマ的な頽廃に満ちた、サルディスの日常を垣間見るよ
うな青春の日々。なんて悪魔的な傑作なんだ。因みに私はイライザさん派」と
まで評した(※大嘘)サフィズムの舷窓が携帯電話でプレイできるなんて!
 ……なんでも噂では、ソヨン大好きオノレ・ド・バルザックさんは幻想シナ
リオまで堪能しちゃったため、アプリ破産しちゃったらしいよ。
「サッフォーは俺の生活に破壊を与え、人生に潤いをもたらした」って名言を
残したとか(※大嘘

 ふふふ―――アプリだから当然分割DLだもんね。
 全シナリオを制覇したときの請求料=ボク達への愛の数値だと思っておくれ!
 さあ、パソコンを持っているキミもあえて携帯でプレイプレイプレイ!

 ……え? 「パケ放題」だって?
 そ、そんなの邪道だ!
 キミはボク達を使い放題嬲り放題するつもりかい。
 なんて外道なんだ……!
 乙女の青春を値切るだなんて、まったくの無粋だよ。


 ―――え、どうしたんだいアルマ。
 ヘレナがどうかしたのかい?
 ……なんだって?!
 あのヘレナが、ボクのシナリオを探してもう12周もプレイしているって?
 彼女の携帯はパケ放題じゃないから、請求料が偉いことになっている?
 たいへんだ。止めなくちゃ……。
 駄目だよヘレナ。嘘情報に惑わされちゃいけない!
 ベタ移植だから新シナリオなんて無いんだよ!
 ボクのシナリオが欲しいのなら、ボクと一緒に作れば良いじゃないか。
 キミと過ごすこれからの日々は、キミだけの杏里ルートなんだから!

 え? なに?
「いま杏里のフラグ立てで忙しいから後にして頂戴」だって?
 そ、そんな〜。
 ボクはここにいるのに!
 これじゃあ本末転倒じゃないか!

706 名前:名無し客:2007/03/29(木) 02:37:37
杏里は18歳以下までなら口説くってことでおk?

707 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/29(木) 03:01:52

>>700
 セット・サン(700)! ニコル、キリ番ゲットおめでとー!
 ついに700かー。スレもいよいよ終盤―――永遠を錯覚していたボク達の時間
にも、ついに終わりが訪れようとしているんだね……。
 しんみりしたいところだけど、実感できないっていうのが正直な感想だよ。
 なんと言ってもこのペースだからね。
 もう暫くはニコルと仲良くやっていられそうじゃないか。
 そしてそれはとても素晴らしことだ。

 ―――って、うわ、酷い。なんて機械仕掛けの神だ。
 無理矢理、夢落ちにしてくれるだなんて! ……ということは、ニコルと
過ごしたはずの49時間32分55秒は全部偽りの虚構だったってワケかい?
 そ、そんなー。
 みんな! ニコルが体よくボクを部屋から追い出そうとしているよ。
 こんな非道な仕打ちに服従なんてできるものか。
 ボクは断固拒否する―――あ、うわ、ずるい。
 イライザを呼ぶなんてニコルは卑怯だ。
 美少女なら美少女らしく身体で勝負を―――ううわああああ!


>>700
>仕方がないので直接巻き上げようと思ったらもの凄い勢いで逆襲されました。

 あは、懐かしいなぁ。
 あの頃はまさか、こうしてキミの部屋で安寧を享受することなるなんて
思ってもみなかったからね。―――ん? あ、いや、それは嘘か。
 ずっと想像(妄想?)していたよ。
 ニコルとこうして、怠惰な時を過ごせたら良いなぁ……って。
 想いが成就するのって一つの奇跡だよね。
 キミを見る度にボクはそれを実感するよ。

 ……キミはあの夜のことを覚えているかい?
 ほら、キミがボクに大負けしちゃって、もの凄い借金を背負って……よほど
に悔しかったんだろうね。やけ酒をしたあの夜のことだよ。
 ニコルは認めてくれないけど、誘ってくれたのはキミの方だったんだ。
 ボクはあの夜のことを決して忘れないよ。
 何にも代え難き至宝の追憶だ。 

708 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/03/29(木) 03:18:55

 さて。今日は久しぶりに頑張っちゃったよ。
 そろそろ湯船に浸かって寝るとしようかな。
 こう言うとき、短い髪って便利だよね。
 渇かすのに時間をかける必要がなくて、さ。

 ―――と、いつの間にか一個質問が落ちているや。
 これを答えてから切り上げようっと。

>>706
 えーと……年齢に関しての質問は、学園長から「ノーコメントに徹しろ」
と強く言い渡されているから答えられないんだ。本当にごめんよ。
 ボクも偉そうなことを言って、結局は自分は大切なんだ……。

 それに―――ボクの慧眼も、何だか最近は信用できなくなってきてね。
 十番隊長十字槍の′エ田沙乃ちゃん……ボク、すっごく好きだったのに。
 間違いなく運命の女性だって確信していたのに―――
 アレで二十代後半なんて嘘だああああああああああ!!!

 真実を知ったときのボクの嘆きがキミに分かるかい?
 絞ったら水たまりができるほど、枕を涙で濡らしたボクの気持ちが!
 キミは理解できるかい?!

 ああ、哀切に狂うのが愛情の行方だと言うのなら!
 全ての愛よ、憎しみに変われ!
 失うことを怖れる愛欲よりも、虚無に接近する憎悪こそボクには相応しい。
 憎しみならいくら摩耗しようとボクが傷付くことはないから……。

709 名前:名無し客:2007/03/30(金) 00:25:06
もしも子猫同士が恋人になったらどうしますか?(例えばクローエ×ヘレナとか)

710 名前:名無し客:2007/03/31(土) 23:41:59
昔から胸大きくて一つ悩んでいた事があったんです。
普通に歩いている時や電車やバスに乗ってる時、いつでもどこでもジロジロ男の人に良く観られるんです。
初めは凄く嫌だったんですが、そのうち見られるのが快感になってきちゃって…
最近だと特に胸を強調した服や下着を好んで選びます。
そんな私の写真をUPしてみました!!もっと私を観てください。

http://charaneta.just-size.net/bbs/fupbbs/obj/obj367_1.gif

711 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/06(金) 03:01:140
>>106 夜中に音楽室のピアノが鳴るという噂を知ってますか?
ほほほ…………その噂なら他愛も無い物に過ぎませんわ。
何故ならば、噂がある以上必ず一貫性と言う事実が生じるからです。
火の無い所に煙は…の様に不気味な噂には尾ひれが尽き、
真実をうやむやにする辺りが一番重要な部分。
結局の所、質問は噂を知っているかどうかという事。
知っていますが、何故その様な噂が立ったのかは学園長のみぞ知るですわ。

>>107 Aカップに人権はありますか?
あら、今の一言がこの世のどれだけの少女の胸を悲しませた事でしょう。
無いよりかは有った方が良い!とはただの戯言に過ぎませんわ。
もしかして、Aカップ以外に人権は無いと仰る人とは対立なさるのでしょうか?
私が一存を申し上げる訳では無いのですが、ここは公共の場―――――
沈黙を守る事で自分に幸せを呼ぶ時もありますので僭越ながらご注意を。

>>108 思わず一目惚れした経験はありますか?
ええ、ありますわ。
そんな小説やドラマの様な出来事って最初は本当に信じられませんでしたが、
実際に私が体験した一目惚れは痒くも適、不適で図り知れない事柄。
口に出すのは恥ずかしいのですが、杏里様の事を考えるだけで自分の身体が
制御出来ずに全ての優先事項が注がれます。
本当に酸っぱく、苦く、渋く、そして最高に甘い――――ね?

>>114 廊下に落ちてたこのぱんつ、誰んだー?
ここは幾ら乙女の学園――と申されましても、以外にこの様な事例は毎日の様に起こり得る事で、
大抵の事柄では私達は然程驚くといった事は無いのですが。
つまり廊下に下着が落ちていた不事に関しても同じ事、つまり
故意に落とされた場合、単に落とした場合の二通りが御座いまして、
私達、メイド仲間がその様な所を目撃した場合は、単に落し物と称して
洗濯する事例が何件か報告されています。
落とし主に関してですが、私達も毎日働いているプロで御座います。
誰かが毎回の様に気付いてそっとお返ししておりますが……

712 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/08(日) 11:25:550

 ああ、なんてせわしない季節なんだろう。
 時間は留まることを知らず、常に駆け足で走りゆくけれど、
 風情までも置き去りにする必要はないじゃないか!
 ―――ってボクは思うんだ。
 頭上を仰いでごらん。
 そうすればキミも、きっとボクと同じ想いを抱くことだろうさ。

 気付けば散っている桜に―――
 ボクは時の無情さを痛感せずにはいられないよ。
 ボクという春も、海面にたゆたう花弁のように、
 やがては腐り溶けゆく運命なのだろうか……。
 だとしたらいっそ、花弁の色褪せぬ今のまま終末を迎えたい。

 つまり、何がいいたいかって言うと―――
 黄金週間はまだかーい!


>>709
 く、クローエとヘレナだって?!
 それはまさか、一時期ファーストクラスで大流行したっていう同人コミック
を参照にしているんじゃないだろうね。どこから見付けてきたのか、ソヨンが
クラスメイトに片っ端から押し付けて「皆さん、これこそが本当の女性の友情
なんです!」なんて大いなる誤解と混沌を召喚した……。

 まぁボクも読んでいる分には愉しめたけどね。
 ファーストの頃、ソヨンと似たような布教活動をして、かなえさんによく
怒られていたから、彼女の気持ちだってそれなりには分かるんだ。
 だけど、それにしたって―――ねぇ?
 ボクとしてはやっぱり複雑だよ。

「2人の想いが本当に繋がっていて、そこに確とした愛が芽生えているのなら、
ボクが言えることなんて何もない」

 ―――なんてクールに言いたいけど。

 ボクはほら、恰好つけたがりの割には甘えたがりだから……
 もし本当にそんな事態になったら―――どどど、どどうしよう?

713 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/08(日) 11:26:260

>>709
 でも、ね。キミの期待を挫いてしまうようで申し訳ないんだけど、多分そう
いうことにはならないだろうとボクは考えているよ。
 はは、「楽観」だとか「傲慢」だとか誹られそうだね。
 ……まぁ、実際そうなのかもしれないけど。
 一応、論拠はあるんだ。

 ボクは、この学園に来るまで友達っていうのを持ったことが無かったんだ。
 人間関係の全ては情愛から生まれてくるもので、それ以外は母への思慕のみ。
「愛か無か」というカタリ派もどきの二元論世界で生きてきたんだ。
 そしてボクも、それ一切の不自由を感じることは無かった―――。

 でもね、出会ってしまったんだ。
 とっても素敵なコーヒー職人さんに。

 ボクはきっと、気付かぬうちに疲れていたんだろうね。
「情愛それのみの世界」ってさ―――例えるなら「24時間、常に舞台に上がって
いる」ような感じなんだ。もちろんボクの恋愛っていうのはかなり自然体なん
だけど……子猫ちゃんへの焼け付くほどの強烈な想いがある限り、そこには常に
緊張があるわけで、まったくの無意識ってわけにはいかないんだ。
「気配りこそが恋愛の至上であり、醍醐味でもある」
 ―――これがボクのモットーでもあるしね。

 だから、ボクの人生の全てが愛によって構成されていた時……
 かなえさんとの出会いは鮮烈だったのさ。
 構える必要がないんだ。求める必然もないんだ。
 ただ、そこにボクとかなえさんがいて、2人でコーヒーを啜っていると……
自然、穏やかな風が流れ安らぎを得られる。これって凄いことだよ!
「友情」ってつまりはそういうことなんだろうね……。
 かなえさんの部屋にいると、ボクは一時だけ「愛の奴隷」という業から解放
されるんだ。それはとても貴重な時間だよ。

 ―――そんな風にして「友情」を理解したボクだから、分かるんだ。
 ボクの子猫ちゃん達は、互いにとても仲がいい。
 でも、それはボクと子猫ちゃんの間にある「愛」とはまた違った……。
 もっと穏やかで、余裕のある、とても好ましい何かだと思うんだ。

 だから例えクローエとヘレナがキスをしていても……
 断じて! 断じて! そういう意味じゃないんだからね!
 あ、あくまでスキンシップさ、スキンシップ。

 昔、イライザもボクによく諭してくれたもの。

「わたくしは色んな女性と唇を重ねておりますが、本当の口付けは杏里様
以外とはしておりません。どうかご安心ください」

 ―――あれ、ボク、騙されている? 

714 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/08(日) 11:28:210
わー、一つしか答えられなかったよ。
午後からアルマとデートなんだ。
今から急いで支度をしないと。
慌ただしくてごめんね!

あー!
アルマにもらったパンプス、どこへやったっけなぁ。
せっかくだからはいていこうと思ったのに、
見付からないー!

715 名前:名無し客:2007/04/10(火) 23:50:280
今年のライアーオンリーの感想はどうでした?

716 名前:名無し客:2007/04/11(水) 22:14:030
レイプ事件の犯人、イライザさんだとばかり思っていました。
ていうか今でも疑っています。
どう考えてもあなたが一番臭い!

717 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/12(木) 23:06:120

 イライザが頑張っているんだ。
 ボクも返すぞー。おー!

>>710
 お、落ち着くんだ杏里・アンリエット。
 ……これはリプトン同盟が仕組んだ巧妙な罠(ピエジュ)だ。
 ボクという乙女の特性を知り抜いた上で、仕掛けてきたに違いない。
 ここで取り乱そうものなら、それこそ連中の思惑通りだ。
 ボクはアメリカ人が飲むビールのように理性を凍て付かせる必要がある。
 冷静に! 怜悧に! 冷酷に!
 自分の意思で、自分を作るんだ。杏里・アンリエットがここで絶望を覚え、
嘆き、理性を捨て去って暴れてしまったら―――未来はない。

 ……よし、落ち着いたぞ。
 ボクはまったくダメージを覚えてない。
 騙されてすらない。
 全てはあるがまま。
 世界は変わらず美しい。

 ―――しっかし、この画像って。ボクやかなえさんはともかく、ニコルや
クローエ、イライザが見ても理解できるものなのかな。


>>711
 あのイベント、ボクは仕事のついでに行ったんだ。
 だから子猫ちゃん達と別行動でね。
 みんなが顔出したかどうかまでは分からないんだよ。
 イライザ達も行ったのかなぁ? 航路的にちょっと厳しいかも。

 感想としては……そうだね。ボク達の学園風景の一部が作品として嘘屋から
売り出されるようになって、もう随分経つじゃないか。だって言うのに、変わ
らずボク達を愛してくれるファンのみんながいて、感動したなぁ。
 多分だけど、ボク達の本が一番多かったもの。

 来年はボク達もサークルを作って本を出したいよね。
 サークル名はどうしよっか?


>>716
 い、イライザがレイプ事件の真犯人……?
 そ、そんな―――そんなの、嘘だ。
 だって動機が無いじゃないか。証拠だってないし、シナリオもない。
 イライザがそんな酷い事件を起こす必然なんてどこにもないんだ。
 イライザは優しくて、気配りがよくて、頭は切れるし、要領もいいし、
床上手で金髪はさらさらで白い肌はまるで吸い付くようで、時々こぼす
心からの笑みはとても官能的で―――
 そんな素敵なイライザが、あんな酷い事件を起こしただなんて!
 ボクは絶対に信じない!

 それは確かに、イライザなら船内のありとあらゆる秘密通路を知って
いるだろうし、船の構造もクローエ並に理解しているだろうさ。
 生徒の個人情報から生活パターンまで抑えているし、個室に入るため
の合い鍵だってある。何より、あの控えめな微笑みで「実は黒幕でした」
なんて設定があったら、ボクはぞくぞくしちゃって余計にメロメロだ!

 だけど―――
 それでも!
 ボクはイライザを信じたい!

718 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/04/13(金) 03:59:100
杏里がハムレットで、あたしがガートルード、ねえ。
息子と、それに憎まれる母親役……どーなんだろ。とりあえず今んとこ想像も付かんわ。
ま、とにかく一度読んで見なきゃ始まんないんだけどさ。

>>271 liar! liar!

「おいおい、あたしは嘘なんて生まれてこの方一度もついたことないぜ?」
とまあいま嘘言ってみた。
お約束だよねえ、この文句もさ。

実際には、嘘と言ったら毎日何かしらついている。
はは、当たり前さ。あたしの趣味は知ってるだろ?
テーブルの上で、ブラフは常套手段ってもんさ。ついでに言うならテーブル以外でも、ね。
そしてもちろん、あたしはそうそう手の内を明かす気もないのさ。

こっそり教えてやれるのは、このニコル様は嘘つきだって事だけ、ってね!

>>272 暑いのは困る

むしろこれから暑くなろうって時期だけどな!
……ま、あたしが遅くなったせいだが。

いやいや、にしても暑いのは死ねるよね、本当。ついでに言うと寒いのもだけど。
なもんだからあたしは誰かさんと違って文明の利器にあやかるのさ。
クーラー様々エアコン様々。特に寒いのは比較的どうにかなっても、暑いのを涼しくするってな
空調が一番だからねえ。

でもまあ、そもそもこの学園自体が基本的に快適だから、ほっといてもあやかれるんだけどね。
ほんと、これについてはありがたいよ。

 蚊 も 居 な い し な 。

>>299 悪女

悪い女も出来る女も紙一重さ。むしろ正位置と逆位置?
さあて、だったらどっちが正位置なのやら?

かくいうあたしは「いい女」でありたいけどね、やっぱさ。
さしずめ、潔く格好良く、さ。

>>300 猫化

あはは、「子猫ちゃん」じゃなくって本当に猫ってわけかい!
あたしが猫になったら、か。そりゃもう、きっと気ままなもんだろうね。
なんたって、猫なんだしさ。

古今東西犬は相棒で猫は隣人・同居人だ。
だから、あたしが猫になるって言ったら……適当にほっつき歩いて、やっぱりどいつもこいつもからかって回るのさ。
まあそりゃもちろん、猫が人間と違って自由だーなんて言う気はないけどね。
けれどもやっぱり、そんなことは気にしないで遊び回る。
そして死期が近づいたらふっと姿をくらまして……とまあ、そんなもんだろ。

つまり、だ。

そもそも抱かれたい相手なんぞいないって事さ!
大体そう簡単に抱かれてやるもんかい。そんな風にしたら警戒心露わにしまくりさ。
残念でした、おとといおいで〜

719 名前:名無し客:2007/04/15(日) 16:14:470
パソコンゲームで杏里はどんなのをやってるの?

720 名前:名無し客:2007/04/15(日) 16:15:040
盗撮のロマンとか理解できる?

721 名前:名無し客:2007/04/18(水) 23:58:190
ttp://www.sorainu.net/archives/50155672.html
ついに夢が現実ににりましたね、みなさんはどう思われますか?

722 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/04/20(金) 02:34:490
>>310 地球温暖化

あたしにゃそういう小難しい話はよくわからん(ふりをする)がね。
とにかく常識を疑え、と。なるほどなるほど。
ま、確かに常識なんてな案外あやふやなもんさ。時と場合にいくらだって左右されちまう。
けどだからって即、疑えってーのは……さ。やれやれ。

メディアリテラシーじゃないけどさ、肝心なのは「見極める」事だろ?
何でもかんでも信じてりゃ足下すくわれるが、逆に全部疑っちまっちゃあ身動き一つ取れやしない。
だから、疑いつつも正しいものを見極めて足がかりにしていくのさ。
で、そうして出来上がったもんが本当の意味での「常識」だ。
違うかい?

さて、まあそんなわけだからあたしもひとかどの常識は持ってるつもりなわけだ。
そして今も生憎と、その常識に従うのがベターであると考える。
つまり……


あんた誰?


>>318 自由研究

……ねえ。
つっても、何やってもいいんだろ?
よーし、じゃああたし流のブラックジャックストラテジーってのはどうだい?

なーんてね。んなもん晒せるかい。
大抵のレベルなら既に先人が通った道だし、本当にあたし流と言えるような代物が出来上がったら
そいつは間違いなく企業秘密さ。自由研究どころじゃないよ。

つーかさ、こんなの結局は何かしら人真似になっちまうだろ?
そんなんで「研究」って言われてもねえ……やる気しない。パスパス。

>>325 よりにもよって!

>>535が気にしてから早三ヶ月ちょい。まだ決着付かず。どーなっちまうやら。
ほんっと、よりによってだ。
……いっそ、賭けにしちまうか?

で、あたしの「よりによって」?

まー、なんだ……軽いのから重いのまで、経験しすぎさ。数え上げたらきりがないわ。
運命のターニングポイント。よりにもよって……

いいんだけど、さ。今となっちゃ全て丸く収まっちまったんだし。
ま、そういうことさ。


あん? 答えになってない?
いいじゃん、たまにはさ!

>>327 おクスリは用法用量を守って正しく、ってアンが言ってた気がする

もちろんあたしは即物的さ!
ギャンブルで勝った、美味いもんを食べた、美味い酒を飲んだ、面白い漫画を読んだゲームをやった――――
どんなものでだってそれなりに幸せにはなれるだろ? んなクスリに頼るまでもなく。

しかし人生一寸先は闇さ。
引き際間違えて大暴落、不味いもん食ったり腹こわしたり二日酔いしたり、クソつまらんブツ掴んじまったり――――
幸せ不幸せは表裏一体、だったら両方ともなくてもいい? んなクスリに手を出さずに。

でも幸せにはなりたいよねえ?
楽しく人生送りたいさ。その為に生きてんだ。はは……まるで中毒ってか?
つまり――――んなクスリに依存性ないわけねーだろ、なめんな!


だいたい間に合ってるし。売るほど。アンから。
でも自分では多少試す程度に留めるべし。これ鉄則。

>>335 色

赤と黒。Red and black. Rosso e nero.
……ああ、イメージカラーって奴とはちと違うか?
一応、これほどあたしらしい色ってのもない気がするんだけどさ。

じゃあよし、いっそ金とか言っちゃおう。
きらびやかで、いつの世も人を惑わした色だ。あたしだって惑わされるより惑わす側になりたいしさ。

――ははっ!
スィ、もちろんメッキさ!
その下の色なんて、教えてやらないね!

>>340 二股

なんだったっけ、兎を二匹追うと?
まー、身の程弁えない贅沢はいかんよ。自分が取れるぶんだけで留めとかないとさ。
ひと一人で抱えられるものなんて、そうでかくはないもんさね。

……あれ。
てーことは、杏里の器は底なしだって事になるのか?
いや、確かにあいつはいつでもどこでも(子猫ちゃん及びその候補なら)誰にでも
100%あ・い・し・て・る〜だけどさあ……

>>348 おねーさま!

うお、ちょいと先日どこぞでやったアレ思い出してなんか頭抱えたく……
ま、まあいいや。

でなに、杏里にいわゆる俗な意味での「妹」立候補者が現れたら?



そらー今となんか変わりあるんか。
ま、そいつが杏里を独り占めにしようとした、とかならちょいと一波乱あるだろうけどさ?
けどそりゃ、当の杏里が承諾しないだろうし。だろ?


……いや訂正。一波乱どころの騒ぎじゃなくなりそうだ。いろいろと。

723 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/22(日) 02:54:390

 うわ、ニコルにレスのペースで負けている。
 常に最速を誇っていたこのボクがついに敗れているというのか……。
 そ、そんなのイヤだ!
 ボクはいつだって、みんなの返答を待つ側でいたいんだ。
 だからニコル―――悪いけど、キミには負けないよ!


>>719
 へぇ……そんな質問をされるなんて意外だな。子猫ちゃんに限らず、この
趣味ばかりは(ソヨン以外)誰も受け入れてくれなかったっていうのに。
 キミが興味を持ってくれて、とても嬉しいよ。
 パソコンゲームは日本が誇る文化だからね。

 ―――あ、そうだ。
 ここでタイトルを説明するのは簡単だけど、それってつまらないよね。
 どうだい? 明日にでもボクの部屋においでよ。一緒にプレイしよう。
 ボクがお薦めのソフトをじっくりと教えてあげるからさ。
 もうね、すっごいのがいっぱい揃っているんだ。
 ポルノ産業だからって侮っちゃ駄目だよ。ヨーロッパと違って、日本は
それを一つの文化・嗜好の領域にまで昇華させているんだからね。
 ゲイシャ・オイランの国は伊達じゃないのさ。

 ……って、しまった。
 ボク、部屋にパソコン置いてないや。
 だからいつも電算室でプレイしているんじゃないか。
 うーん、困ったなぁ。かなえさん、サブマシン貸してくれるかなぁ。
 無理だよねぇ。端末の管理にはすっごく几帳面な人だもん。
 となるとルネか。
 彼女ならノートパソコン……一台ぐらい余っているよね?


>>720
 うん? クローエ宛の質問かな。
 ―――って「盗聴」じゃなくて「盗撮」かい?
 キミ……それは犯罪だよ。
 人に恐怖と迷惑を与える行いにロマンなんてあるはずがない。
 せっかくヘレナがいないことだし、固いことは言いたくないけどさ。
 だからって悪徳を肯定はできないよね。
 もしキミが本当に盗撮を趣味としているなら、ボクは全力で否定するよ。
 今すぐにフィルムを焼き捨ててPSに出頭するべきだ。
 退学は免れないだろうけど……キミが罰を怖れて逃げ続けるようなら、
ボクはキミと決闘をしなくちゃいけないからね。
 ボクという刃は、少女の涙を受けると殊更切れ味を増すんだ。
 か弱きボクでも護りたい正義があるってことさ。

 ……でも。
 もし。
 もしも、の話だよ?
 もし「合意の上」で盗撮をしているのなら……ちょっと興味があるかも。
 ちょっと―――ちょっとだけね?
 だってボク、そういうの未経験だから……。
 やっぱり何にでも挑戦してみたい年頃じゃないか?
 子猫ちゃんの森を掻き分けて、神秘の園を垣間見る……。
 た、確かにロマンだ! これは試すしかない!

 ねえニコル! お願いがあるんだけど。
 ―――今度、盗撮してもいい?

724 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/22(日) 03:06:190

>>721
 ―――うわ。
 これ、素直に関心しちゃったんだけど。
 ヒトっていったいどこまで行くんだい?
 結果はどうあれ、これは素晴らしいよ……。
 無限じゃないか。まるで無限の可能性を抱いている。
 だって、これでもう―――ボク達はパパから「そんな非生産的な付き合い
はやめなさい」とお説教を喰らうことはないんだもんね!
(「生産的なお付き合いをしてもいいの?」と質問で返しちゃ駄目だゾ!)

 ……う、でも。
 子供の話ってそういえばしたことないな。
 なんだろう。
 ボクが母親(?)になるって実感がいまいち湧かないんだよね。
 ボクの子猫ちゃんの中でも子供の話をするのって……。
 ―――アルマぐらいだ。
 みんな子供って欲しいのかなぁ?
 ボクは……ボクはどうなんだろう。
 ボクの子供……しかも同染色体だから、絶対に女の子が生まれる。
 つまり、完璧に女性だけの社会が成立するんだ。
 ボクはそれを望んでいるのだろうか。
 ……って、今の状況も大して変わらないじゃないか。

 というか心配だよ……。
 ボクの骨髄、勝手に盗まれたりしないかなぁ。
 これからは「既成事実」に脅えないといけないんだよね。
 今までのように安穏としていられない。
 そう考えると、ちょっと面倒な発明かもね。
(特にアルマには用心しなくちゃ。できちゃった結婚なんて、そんな!)

725 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/22(日) 03:16:310

>>722
>でなに、杏里にいわゆる俗な意味での「妹」立候補者が現れたら?

 ―――確かに。
 そう言えば一時期、「マリアさまがみてる」が日本で鬼のように流行って、
ボクはわざわざ船内標準語訳をして配布したり、ドルガバのロザリオを子猫
ちゃんみんなにプレゼントしたりしたけど……。
 ボクに「妹(後輩?)」的な子猫ちゃんっていないよねぇ。
 いや、子猫ちゃんは子猫ちゃんだから当然なんだけど。

 ニコルやニキのようなファーストの面々は確かに後輩なんだけど、一個しか
違わないし……ボクも畏まられるのってあんまり好きじゃないから、対等な
関係でいたいと思っている。ソヨンやアルマにも呼び捨てされたいよ。
 ……うーん。
 ボクってあの世界じゃ迎合されない悲恋の乙女なのかも。
「スール至上主義を根本から否定する全体主義のファシスト」なんてね!

 いやいや、シンデレラでのニコルはとっても素敵だったけどね。
 お陰でボクも新たな境地に目覚めそうだったし。
 でも、あの妹は……プティ・スールのようにボクを敬愛してくれるのかな!



  ―――さて。
  今夜はこれぐらいで切り上げようかな。
  おやすみなさい。オルボワール!

726 名前:名無し客:2007/04/22(日) 15:38:220
一日艦長ならぬ一日教師になったら何をしますか?

727 名前:名無し客:2007/04/22(日) 15:45:090
精力剤とかつかったことある?

728 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:52:060
こんばんは、こうやってお話するのも久しぶりですね。
ええ……落ち着きなさいって?
それでも私は献身に健気にそして懇親に――――

それでは参りましょう――

>>115 最近本読んでる?
――――ええ、ミステリー物を好んで読んでいます。
ウェットに富んでいて私の知識を高めてくれます。
大体は寝る前に読むのが日課となっていますが。

―――そうね、名無し様に「シリーズ物の長編小説」等はお気に召さないでしょうか?

>>116 メイド服に興味はありますか?
………興味以前にどうこう言われていますが、
私達「メイド」と日本文化である「メイド」は多いに違います。
祖国で昔から仕えていた習慣的な作法とは異なり、
名無し様の意図は喫茶に特化した商売行為だと思われます。
ただ…興味と言った事柄から文化独特の点で考察すると否めない個所もございますが……
今日では一つの属性部分に当てはまる事も多くなり、
杏里様の仰っている「美少女ゲーム」の定番としての見せ場は大きいと思います。
だけど―――そんな日本のメイド服に於いてフリルが沢山使用されていて目を引くのも確かです。
正直、ちょっと着用してターンとかしてみたい気もします。

>>118 一日何時間寝てますか?
不定期ですが平均すると約4時間半位でしょうか?
それこそ多くても5時間程度ですが。
ふふふ、これが意外にも朝は寝起きがとてもいいわ。
一日ずっと動き回って、夜は安眠が取れる…解釈次第では健康生活そのものですね。
実は私達メイドがこの学園で一番病気になりにくいとか。
意外な事では無いと思います。

>>125 あなたの勝負服はどんなですか?
あら、私に私服は限られていますが?
ええ――――ファーストやセカンドの頃の制服が懐かしいですわ。
私に残された服は僅かですがその数少ない服で充分に足りています。
だってこのメイド服こそが私を一番評価して頂く証なのですから。

729 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:53:390
>>132 シャワーが故障したそうです。
あら、少しお待ちになって下さい。

(数分後……………)

名無し様、どうぞお使い下さい。
これ位の故障はチーフメイドの手を煩わせなくても大丈夫ですわ。
この生活に慣れてからというもの多少の事柄には動じませんので御安心を。
きっと一人でも何とか生きていけると思います。

>>133 カラオケの持ち歌は何?
主にミュージカルの曲が大好きです。
大勢の人が様々な人生を語る様な雰囲気がとても大好きです。
特に、「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエストサイドストーリ」、
「マイ・フェア・レディ」の歌が好みです。
うふふ、昔は見向きもしなかったのに……不思議ですね。

>>134 貴女の中で一番自身のある部分はどこですか?
髪…でしょうか?自分では凄く気に入っています。
自分で整えるのが楽しくって…つい時間を掛けてしまいます。
それと笑顔があれば何も言う事は無いと思いますが?

それと「自身」では無くて「自信」ですね。

>>135 届かなかった想いは、何処へ消えて往くのでしょうか?
無限の彼方でしょうか?届かなくてもささやかな「何か」を
手に入れる方もいらっしゃいますし、完全に消える事は無いと考える方もおられると存じますが。
届かなかった想いって、本当に何時の時代も甘酸っぱいのでご注意を。

あら、そういえばアンシャーリー様のお力添えがあれば一時的にですが
何とかなるかも知れません。(保証は有りませんけど)

730 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:55:050
>>136 サフィズムの続編でるとしたらどんな話が見たいですか?
それでも私の私生活は同じだと思いますが…
――――ちょっぴりユニークな事件や後日体験談等があれば盛り上がると思います。
だけど基本は皆で仲良くワイワイするのが楽しいかと。
例えるならば修学旅行での枕投げの様な雰囲気とか。

それとも一転して全く違ったお話とか如何でしょう?

あの―――天才が帰って来た!
全てにミキサーを!全てをミキサーに!
カフェインにより構築されたその脳が今まさに奇跡を起こす。
「私の眼鏡が温度で曇る、研究させろと縁が叫ぶ!」
新企画!リプトン同盟の謎!!!!!

乞うご期待!

ふふふ、如何なさいました?

え?私のキャラでは無い?それはどうかしら?

私は本編で、亀仙人に月ごと吹き飛ばされて
誰からも忘れ去られたしまった兎人参化の考察、
船便の荷物を全滅させたシュールストレミングスの
特大瓶を機密保全によって焼却、
更には私の前世はビックブルマーだと告白しています。
気付いていました?気付いていた方には世界征服の暁には
特別にブルマー環境大臣にしてさしあげましょう。
ええ、「ブルマ」では無く「ブルマー」です。
そこの所をお忘れ無く。
マリア様もそう仰ってました。

>>144 1か月の小遣いは幾らくらいですか?
ありません…必要な物は何でもありますから。
それに生活最低限の物資などは船からの支給品になっております。
ここは一種の法権外なので私と同じ様な境遇の人達には小遣い等不用ですわ。
実は、ここで暮らしている限りでは殆どの物が手に入りますし。
私が開いている様にオープンカフェでの経営も可能です。

>>145 好きな映画は何?
…ごめんなさい、私、学生じゃ無いので時間の都合上
観る事が出来無いのです。
昔は映画を観た記憶があるのですが覚えていなくて……
けど、誘って頂けるなら行ってみたいと思っています。

731 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:56:180
>>148 せっかんしていいですか?
あら、いやだ。何の理由も無いのにいけませんわ。
僭越ですが私が折檻するに当たり少々の考察を述べさせて貰います。
近頃の大人には正しい折檻の仕方を知らぬ者が多いと思われます。
たかが折檻行為ではあれど、一歩間違えれば金属バットやらナイフやらで
報復されかねぬこの時代、正しい方法を心得ておいても損はないかと思います。
願わくはこの文章が貴方の児童殴打の一助にならんことを。

さて、先程の通り、必要となるものは理由です。
いくら相手が子供であっても理由も無しに怒る訳にはいきません。
もっとも貴方は大人(18歳以上)であるから、理由等は幾らでも作ることが出来ますが。
この際、注意すべきは事項として自分が私的に怒っていることを
決して相手に悟らせないことであります。
例を上げるとビジターの子がポーラスターの中を走り回って騒々しいとかで、
落ち着いて食事に専念出来無いのが怒りの直截の原因であっても
「他の人に迷惑が掛かる」というのを怒りの理由にした方が賢明かと。
つまり、自分はあくまで社会的な制裁の代行者であることを示しを表すのです。
この時、併せて「君の為を思って怒るのだよ」という科白を
附加するのも忘れない様にして頂ければ、折檻される方も納得すると思うのですが。

>>160 おねえさーん、ピーマン好きー?にんじん食べれる?
納豆にはネギ入れるほう?

船には各国のあらゆる食材が並んでおり、
ジャパニーズフーズの中に「納豆」も含まれています。
私は好き嫌いは特に御座いませんので、何でも美味しく食べられます。
納豆にはネギと鶉の卵を入れます。

>>168 一つのコップに入ったジュースを2人でラブラブ飲み(ストローは2つ)
した事はありますか?

ええ、ありますわ。相手は内緒です。
意外に緊張していたみたいでジュースの味とか覚えていませんけど。
なによりも雰囲気が盛り上がりますね。

>>169 あなたの尊敬する人物の名前を一人あげてください。
杏里様です。ですが成長と言った点でニキ様は他を譲らないでしょう。
特に新入生の案内役を自ら買って出た時のニキ様の活躍は、
とても頼り甲斐があって誇らしかったです。
きっとこれからも目まぐるしい努力で人と打ち解けて行く事でしょう。
そのきっかけは杏里様ですけれども。

>174 学園の皆様にお知らせです。新スレが立ったとのことです。

サフィズムの舷窓 〜an epic〜 3rd
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame2/1149603825/l50

有難う御座います。
初期販売から6年…リメイク版から3年。
まだまだ私達の事を応援している方達がいらっしゃるのですね。
光栄の極みです。

732 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:57:470
>>182 大変です!シャワーが一斉に故障しました!
ふふ、またなの?少々お待ち下さい。

ええと、一斉に故障と言う事は…

(数分後)

名無し様?完璧に治しました。
他に故障個所があれば何時でも呼んで下さいまし。
これ位では故障の内にも入りませんわ。

>>186 (首を傾げて)
!1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1lllI1l
!1!l|l!1!l!I!1!lil!1!lII!1!1l!!1!1l!!1!li|!1!ii1!1!llI
!1!li1!1!li1!1!l|1!1!l!I!1!il1!1!l|I!1!lIl!1!lil!1!i!l!1!l!I!1!ll1!1!!!i

ではお答え致します。
!|i!l|!l!IIl!1!lil!IIl1!!1!!!l!|l!1|!1!i!l!1
!llI!1!lil!1!lII!1!!!i!1!1Il!1!iII!1!1ll!1!l
|I!1!iII!1!1|l!1!iII!1!iII!1!1l1!1!1|l!1!
1I1!1!i|1!1!ill!1!ill!1!1lI!1!l|!!liII1!1!l
il!1!llI!1!l1l!1!!!i!!!!l|!!!!li!|!|l!!1!ll1
!1!l|l!|i!l|!l!IIl!1!lil!IIl1!!1!llI!1!!lI!1!
1l!!1!1l!!1!!l|!1!l|!!|illI!1!ii1!1!lIl!1!l!I!
1!l1l!Ilili!lll|l!1!l|1!1!lII!1!l!I!1!lII!1
!lIl!1!l1l!1!llI!1!!!l!!!!l|!!!!li!1!l!i!1!l
|I!IiIll!1!l|l!1!1l1!1!iI1!1!1|1!IIl1!!1!l
|!l!|!!!!1!l!I!1!llI!1!lil!1!lII!1!li1!1!l|I!
1!11|!1!1lI!1!1|l!1!ill!1!ill!1!1lI!|||II!|1
Iii!1!l|I!liI1l!|lIii!1!lIl!|lIIl!|liIl!
1!l!I!1!llI!1!l1l!1!!!i!!!!l|!!!!li!Il!iI!1!l
|I!Il!||!1!l|1!1!l|l!IlIlI!1!l1l!IIl1!!1!l
|i!IiIll!1!llIlllIi1!Ilili!1!l!I!1!ill!1!lI1
!1!lil!1!i!1!1!il1!1!l|!l!!l1I!1!l!I!1!l1l!Ilil1
!1!llI!1!l!i!1!ili!1!llI!1!l1l!1!llI!!!!l|!!!!li!1!l1
|!1!l|IllIl1I!1!ll1!1!l|!!I!!1|!1!ill!1!ilI!1!llI!1!l1l!1!!!i

>>197 最近あった『一番クソッタレ!』だと思うことを教えてください。
最近思った事が皆無なのですが…もし、起こり得る事項として、
その様に思った時にその自分自信に対して思うでしょうね。
常に笑顔を絶やさずに居続けたいと思う私にとって、
そんな感情を表に出す事柄、若しくはその姿勢が不快ですわ。
これは自分自信に嫌な感情を溜め込むんじゃ無くて、
常に前向きな姿勢で取り組んで行けたらという、私の希望です。

733 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/04/26(木) 05:58:580
(さてと………私宛のお便りが届いてましたわね?)

>>716 レイプ事件の犯人、イライザさんだとばかり思っていました。
ていうか今でも疑っています。
どう考えてもあなたが一番臭い!

あら、いやだ。私が犯人なんて。第一に私が犯人ならば、
あんなに容易に推理される様な真似は致しません。
天京院様にも解けない不合理性な難問や、
メイド上の立場しか通用出来ないコミュニケーション。
更に各個人の私生活のスケジュール及び、
PS、教師の活動停止や行動の制限を細工する事が私には可能です。
唯一のイレギュラーの可能性は学園長くらいかしら。
どうかしら?私が犯人ならばこの様に徹底致します。

逆に言い換えますと、守るべき物は命を張ってでも守り抜きます。

名無し様、私をもっと信用して下さいましね。


そろそろ、時間が来てしまった様ですわ。
ベスもすっかり準備を整えて……
では、皆様、私は今から仕事に移りますので…
そして―――皆様、今日も良い1日を。

734 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:34:140
時間よ止まれ、エヴァーランド、エヴァーランド
昨日と明日の、真ん中。
時計を戻せ、ネヴァーランド、ネヴァーランド
落っこちた卵も、まんまる。

『…ハンプティ・ダンプティ氏に捧げる歌』。
そう銘打つと、ただのコメディーね。この詩は。

さて、この場は早くも1年が過ぎ、帆掛け舟の様な速度で邁進する我らが日々。
黙っていても逃げる月日という名の旅人。
そこを記録もせずに暗夜航路へ紛れ込むのは、誰の目にも無謀といえるでしょう。
だからこそ神は始めに言葉を作られた。事柄を記録、伝播させるために。
その言葉を用い、幸福な、意義深い私たちの過去の航路を互いに混ぜ合わせれば、未来の私たちは
より幸せに過ごせるのではないかしら…4月の今、そんなことを何となく思ってるわ。

つまりね、友愛を深めましょう。
ここはニコルの場で、杏里が持ち前の社交性で広めた場所だけれど…
H.B.ポーラースターは私の遺伝子の一部の様なもの。
そんな大切な場所で仲間と無事に過ごせた事のお礼をさせて。

私主催のパジャマ・パーティーを行いたいわ。ここの皆さんを招待して。
仔細は4月27日(金)放映予定のラジオスレを参照のこと。
お互い云いたい事も御ありでしょうから、当日はどうぞお気軽に参加されたし。
おいしいお茶も、御菓子もございます。至らない点もあるでしょうが、
どうぞいらして。楽しく語らいましょう。無意味なことも、意義深い事も。
青春の日々の記録として。


─────泣いた赤鬼みたい?
天京院さん、その童話は寡聞にして存じ上げてないのだけれど。
どういう内容?後学のために是非知りたいわ。

735 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:36:090
>>720 盗撮。
悲しむべきわ、あなたの性根。
それほどに猟奇的展開がお好み?
されば、アクテオン、汝の望むがままに。(迸るほどに、蹴撃。

…私たちがディアーヌにはほど遠い分、命までは奪われないことに
感謝なさい。

>>114 落下した下着
誰のかしらね、本当。
こんなところで誰が脱いだり履いたりする訳でなし。
あらかた、メイドに洗濯を頼んだ誰かの物なのでしょうね。きっと。
それにしても…風紀紊乱。
これで誰かのおイタだと思われるようだと、色々締め付けも出るのでしょうし。
そうなった時の喧騒は、とんだものになるのは…想像に難く、ない…か。

イライザに知らせておく────取りあえずの対応は、そんなところ。

>>115 最近読書は?

読んでるわ。───と言っても、嗜み程度。
全く捗らないの。誰のお陰かしらね…本当に。
図書館にいて、極上の良書を手にしても…ロバのイーヨーの様に皮肉な
気持ちに覆われることが多々あるなんて。

それでも昔は…若かりし日々は聖域として、素直な心で
受け入れられた物もあったの。幾つかは。
例えば…ええ。前も言ったかしら。
ネイティブアメリカンの思想の本についての幾つかを。
アニミズム。そうと括ってしまえば…それまでの考え方にすぎない観念。
けれど、自然に向き合いそれを崇める事には「甘え」という隙が一部もない。
その結果、人同士の連帯も自然の恵みを意識する事で…とても円滑に進んでいたみたい。
神を思うというのは、自分を律するという事。
偉大な科学者にも熱心なクリスチャンが多いのは、そう考えると矛盾でもなんでもないの。

知恵ある者ほど、己の限界と対話する術を心得ているのだけれど
ネイティブ・アメリカンはその事を五身五体で理解している。
そういう感動を与えてくれる彼らにかかる書物は一読の価値を持っていると言って良い。
特段薦めたりはしないけれど。 

736 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:37:130
>>116 メイド服
ないことも、ないのだけれど。

複雑よ。正直な気持ち。

あのイライザ=ランカスターがこの服装によりて献身なメイドにあいなった
訳でもなし。つまり現状への追認。もっとらしい”それ”に対する納得のいく…
そんな理由に過ぎないわ。そんな事はわかっている積もりなのだけれど…
人の内面は、表出された外面のあり方でみなし…過程など見ない。
そんな人間関係のエストラーダ主義者のわたしも、颯爽とブリーツの裾を翻し歩いた
あの姿を思い出すと────イライザ・ランカスター。

…複雑。複雑な気持ち。


>>118 睡眠時間
3,4時間もあれば十分。
どこかの灰色姿の泥棒さんに時間を巻き上げられる事を思うと
おちおち寝てもいられないわ。
いるのよ、常習窃盗犯が一人。嘆かわしい。夜警は国の最低限度の礎。
それすら守られないとは…超国家組織と言われたPS財団の栄光はどこへ!
そんな中。毎晩私はどんな表情(かお)で床に付けば良いのかしら。
付けねらわれている者の気持ちを貴女はわかって?
不安のさなか、どのようなことを口走るかも分らないこの情けない唇。
か弱きもの、汝は女!

…否定なんて許されてないのよ。あなたに。
人の都合なんか無視して、享楽の時間を共有させようと、ファンドの押し売りに
励む人が「灰色の泥棒」ではなくて、何と呼べて?

>>120-124 (女体化したレミ)
If…。

If Cleopatra's nose had been shorter, the whole face of the earth would have changed.
もし私が男性であったなら、あなたは私を愛する事は無かったのでしょう。
愛を前提にしたロザリンドの嘆きが聞こえてくるわ。
性別はクレオパトラの鼻と同じとは言わないにしても…
My salad days…と貴女より若い日があったと嘆く、あなたを愛する年上が居たとしても。
貴女のデジタル式な愛の形は時には煩わしくって仕方なくなる。…本音よ。

>>125 勝負服
いつでも、その時々に。
スリップドレスにベージュパンツ、軽くサンダルで歩くような時でも
私たちはお互いを意識しているようなもの。
未来の社交界の演習はここで既に始まっているの。
一見お気楽そうにみえても、お互いそれぞれに気を遣っているものだわ。

見栄を張ることはつまらないけれど、家名に傷をつけるような振る舞いを律するのは
とても大切な事でしょう?

737 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:39:370
>>132 シャワーの故障

本当、嫌になる。
こうも度々壊れるなんて。何処かに不心得者がいる所為よ。
きっと。

杏里に教えられた事で、一番愛してることと言えば、水浴の心地よさ。
これの他はない位。
どうして我らが祖先は心地よい風習を手ばなしたもうたのか。
水浴の味は中々忘れられない。我らが祖先は何故にその豊かさを手放したのか
理解に苦しむほど…ああ、、もう!

捕囚の憂き目に会ったジューの如き暗澹な気分よ。
ああ神よ、
砂漠の民である彼らは、間違いなくこんな気持ちで水を神に請うたのでしょう。
…こうして待つしかないのがとても歯痒い。
技術が欲しいわ。万難を排除しうる技師の技術が。
スイスのロビンソンの様な冒険譚に耐えられる様な実用の術が。

>>133 カラオケ

──安心なさい。
望むにしても、舌を奪われるほど美麗でもなく…
見返りに首を要求できるような眩さも持ち合わせていないわ。声について。
そうやって、褒め殺さないの。
わたしがホトトギスだなんて。
そんなあからさまな褒め言葉なんて、誰も信じないでしょう。
それこそ、坑道へ連れて行かれる運命だって勘ぐるくらいよ。不如帰だなんて。

歌を、場の共有の道具として使っているだけでしょう?
貴女はどのような仕草で歌って?何を意識して?
まずはそこから教えて頂戴。
歌う歌はそれから決めても遅くはないと思うわ。

>>134 自信のあるところ
何処?
─────『脚』とでもして置いて。
そう答えておく事が、一番実用的でしょうから。


>>135 想いの行方
それはスコットランドヤード(警泥)の様なもの…そう言ってもいいんじゃ
ないかしら。

誘う君の猛き感情。その円らな瞳は煽情。けれど、そんな貴女の多情。
知りつつ往なす我が日常。験に漏らす呟きは不浄。
叶った想いなんて私は知らないわ。数多の図書にも見たこともない。
あら?貴女はご存知とお言いのようだけれど。
わたしは、知らないわね。残念ながら。

王子と姫は結ばれ、幸せになりました────それが世界の終わりだと思えるほどに
わたしは幼くないのだから。

泡になって消えてしまえばいい───そんな風に思うのならばやめなさい。
彼女は美しき都も、母も父も祖母も捨てて道を選んだわ。
どうみても貴女は幸せよ。そのままで。
まだ、禁断の愛には程遠い。
病的に募らせた陰が見えないのだから…保障しげあげましょう。
想いがあるなら、伝えなさい。その方が楽で良き選択と言えるわ。
これも保障して差し支えない。
もし相手の窓がまだ開いているのを確認できたとしても。
───それ以降は、貴女の機会は終っていると思って相違ないのだから。
例えるのなら、(見上げて消える)赤い風船と同じように。 

738 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:40:280
>>136 作品続編について

願わくば、ただ一つ。

蜜月とも言える黄金時代を迎えている我らの時を失わせないように!
アリエッティ・クロックと少年の黄金時代で終る世界をそのままに。

もっとも、明日の天気をも分らぬ私たちに…などて主のご威光を計るなど
望めましょう。

つまりは現状維持で差し支えないわ。
例えばこんな────

船に集いし乙女達。夢見る瞳、気高き心。
その最中。舞台の奈落の狭きに飽いた貴女は突然飛び出して。
その男装の麗人はこういうの。愛嬌或る瞳を燦々と輝かせ。

「Ou est ma chatte?」────なんて。

739 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/26(木) 23:43:020
>709、そして杏里・アンリエット。(アプリェーリの戯言)

(演劇スレなどをみるにつけ)

相変わらず…あの子達には節度がたりない、それだけのコトよ。
私の心が土くれなのだったら、どうしてこんな溜息なんかつくでしょう。

  『お願い、クローエ。元気出しなさい。
   貴女はどんな時だってそんなことは気にも止めてこなかったわ。
   これからだってそれ以上変わりはしないもの。
   わたしだって、それは少し以上にあなたの気持ちになっているのよ?』

やはり貴女も相変わらずじまいね。…嘆かわしい。
これでも私が姿をみせる程度には快活に振舞っているのに気付かないなんて。
これ以上、この上私にどうかしろだなんて…。
罪深きは貴女、ヘレナ・ブルリューカ!その人ね。

  『ああもう、それなら私だって…貴女に元気になって欲しいと振舞ってるのを
   解ってくれてもいいと思うわ。…そうよ。何か楽しめることを二人でしましょう』

…分ったわ。同級のあなたが言うのなら。
では陽気にいきましょう。…親しい二人で出来る素敵なsomething…………
────そうね。「恋」なんてどうかしら?

  『な、何を言って…///』

…また顔を赤くして。ただ単に二人で談笑して、清廉潔白のまま「運命のおかみさん」の鼻を
あかして差し上げよう、そう言っているだけよ。

  『け、結構だわ。──も、勿論よ?それなら心底から恋をしたら駄目。これ以上、顔なんか
   赤くしたりしないで、、だ、だから何時でも後に引けるように、、って、ク、クローエぇ!』

あなたの唇。頬。とても素晴らしいわ。
───けれど。
瞳の奥の揺らぐ理性をみると…器量の良い体躯程には、清らかには出来てないみたいね───
(二人はそっとよりすがる。ふたりのふくらみがよりそうほどに、ああ近づいて…薄桃の花びらふたひらが…)

あら?杏里。(すと、離れてみたりして)
…どうしたの?不安そうじゃない。

そんなに私の「指貫」が不器量で決まりの悪いものなら。
本当の指貫とは何か、教えてくれてもいいのよ。杏里・アンリエット。 

740 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆Kefi.6Splc :2007/04/27(金) 00:41:390
そして此方でも。

明日、我らが一刻館、坂の上のラジオスタジオ
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1127859505/l50
...ここにおいて。
私ことクローエ・ウィザースプーンが少々嗜みとしてラジオ放送を
させて頂く予定があるの。告知が遅れて恐縮だけれど。

内容は、そうね。来月は3日程度に行われる(予定)のお茶会の前座と…
まぁ、、いつもどおりの私たちの会話が中心かしら?

興味がある方は是非ラジオに耳を傾けていただければ、
そんな風に願っているわ。

今日は長々とお付き合いありがとう。また明日に。御機嫌よう。

741 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/04/27(金) 20:10:090

■本日のラジオについて
主人公坂の途中のラジオ局第4【STR】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1127859505/
↑で夜9時からスタートだよ。

「愛のハリケーン・ミキサー 一刻館公開生録音!」ということで、クローエ
とボクがパーソナリティを務めるよ。他のみんなはゲスト(お手伝いさん?)
というカタチになるけど……ボクより目立ちたいなんて考えているヒトは、いつ
でもボクのマイクを奪ってオッケー!

 差し入れの花束メッセージカード大歓迎だから、
 みんなも是非公開生放送に立ち会おう!

  ―――ということで、またあとでー。

742 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/04/28(土) 21:54:420
昨晩はお付き合いどうもありがとうございました、と。
……イタリア語わかる奴がどれくらいいるかが鍵だな。
つーか、なんだってあんなことを口走っちまうかなあたしは……ああちくしょうめ!
レス行くぞレス!

>>350 シンデレラに……

つーか正に演劇スレでシンデレラ参加したばっかりで図らずもタイムリー。
ま、あたしは姉役だったけど。
そしてあっちのシンデレラじゃステキなほどに憧れるのどうのっつー話じゃないに決まってるから
ふつーにいくぞ、ふつーに。


憧れるか、っつーたらそりゃないね、あたしはさ。
そりゃもちろん、おとぎ話はおとぎ話だ。
いい子にしてたら王子様のところに行ける、だなんて嘘でも思いやしないさ。

けどまあ、そうでなくても、だ。
んなのはあたしの性に合わないさ。そもそもね。
つーか粛々と待ってられるかよ。あたしならあんな境遇に放り込まれた日にはとっとと裏で金を稼ぐか
家出の準備でも始めちまうね、きっと。

てかまあ……そもそもさ、あたしが「境遇」に憧れるタマかよ、ってな話なんだよきっとさ。
憧れるならそいつ自身、有り体に言っちまえば生き様さね。
ついでに言うなら、それでも「誰それのようになりたい」とも思わないしさ。
クサいこと言っちまえば……あたしの人生はあたしのものだ、ってね!

>>354 Rozen Maiden

誰が……ってか、実際のとこあたしはそんなに知ってるわけじゃないんだけどさ。
ここいらで見聞きする程度だ。
さて、どう答えたもんかね。つーかどんなのがいたっけか……

よし。

「『〜かしら』な策士殿の頭脳をとくとご拝見」


もちろん、わかってて言ってるよっと。

743 名前:& ◆M0BOLQKZ0E :2007/04/28(土) 21:56:250
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1143744725/743.jpg (11KB)
>>357 死ぬわボケェ!

←こっから滑り落ちたとき。

なんだよ至って常識的な判断だろ!?



>>371 わーるどえんど

あはは、三日たぁ何とも慈悲深い事じゃないか。
だってさ――――短いだろ? 三日なんて。

世界の終わり、だなんてそうさっさと来るもんか。
核戦争、天変地異、なんだっていいけど……それこそ一瞬で終わるんじゃなければ、たかだか三日で済むもんかい。
全体がすこーしずつ殺されていくだけさ。
きっとそうなりゃ、発端で死んじまったほうがマシってもんだろうね。どうせ終わっちまうんなら。
ああ、やだやだ。

……とまあそんな風に、あえてリアルっぽく考えてみましたとさ。
そらーお題通りに「三日後ただ終わる」ってんなら、悔いの残らないように〜なんて優等生回答もしたくなるがね。
あいにくとそんな夢のある話はあるわきゃないってんで、あたしゃパスだねそんな話。

毎日やりたいように過ごすだけさ。
一つ前の質問じゃあないけど、どうせ死はいつだって身近なんだし。
なら毎日に悔いがなければ上等。だろう?

そんでもさっきみたいな、マジもんの終末が来ちまったら……
ふん、馬鹿野郎ども罵ってから先に逝かせてもらうよ。

>>382 いるか

気の滅入る話の後になんとも和み系。
ま、つったってこちとら始終海の上でさ。
入学したての頃とかならともかく、いい加減こぞって見に行くようなもんでもないね。

うん、それは一体どうしてかっていうとだ。

……右舷っつったってこっからどれくらいあると思ってんだ。
見に行けるよーな距離じゃないんだよ、ぶっちゃけた話さ!
知らないうちはともかく、早晩諦めちまうのさ――そんなことは。

うまいこと自室の窓の外で見られたらラッキー、だよ。
ま、そしたらその日は賭場に繰り出そうじゃないか。

744 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/04/28(土) 21:57:510
ありゃ、名前おかしくなってるわ。
>>743はあたしね。まーわかるとは思うけどさ。

745 名前:名無し客:2007/05/02(水) 01:24:110
このスレでエロ担当は誰でしょうか?

746 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/04(金) 00:42:290

 ―――なんだろう。
 遅刻しちゃったから、機を見計らって参加しようと思ったんだけど。
 タイミングを逸した感じがひしひしとするよ……。
 今夜はこっちのスレで野宿かな。
 アルマと映画館に行ってきて、身体がもうくたくただよ。
 アルマってあれで、凄く歩くのが好きなんだ。

 あああああー。

 ……このまま寝たら、さすがに怒られるよね。
 だから質問……一つだけ返そうかな。


>>745
 ニコル。





 ―――って断言したいけど。
 さすがに、今夜は十分に弄ばれちゃっただろうから。
 クローエにしておこうかな。
 彼女ってば、一度たかが外れると凄いんだ。
 ……まぁ、それはみんなもよく知っているだろうけど。


 ああ、疲れたよー(ぐたー

747 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/05/04(金) 06:40:400
えーっと、最後に顔を出したのがバレンタインだから……三ヶ月近く顔を出してなかったのか。

まあ、そんなことは気にせずに質問に答えるだけなんだが、
お茶会に出そびれたのがなんとも……ラジオにも顔出し損なったしな。

イベントの類にはろくに出れてないんだが、まあ色々と仕方ないのであきらめる。
機会があれば出たいのは確かなんだがね。

まあ、今もあまり長居は出来ないから質問に少しだけ答えて立ち去らせてもらうよ、

>>639(邪道?)

誰が可愛いだ、誰が!?
うぅ……どうにも、あたしはどじっ娘属性ついてるとか思われてそうだな……。
気をつけよう、

で、質問のほうだが、まー…出来ることならコーヒーをブラックで飲んで欲しいとか思う人間としては、
それらは邪道かもしれない、しかし、ケーキやゼリーなどのそれらはコーヒーではなく、別の代物だ

故に邪道ではなく、むしろ、コーヒーの風味を生かしつつ生み出されたそれらは、新たな王道の代物といえるかもしれないな。

では、コーヒーにとっての邪道とは何か?
実はほとんどない、というのも、ミルクを入れるのも、砂糖を入れるのも、他の何かを入れるのも、
結局はコーヒーを美味しく飲むためのものだ、故に邪道ではない、

邪道というのは、ただ『面白そう』とかいう理由で、美味しくなるわけでもないのに妙なものを入れること、
それ以外なら、あたしは別に気にしないけどね。

>>645(お友達になりたいランキング)

んー…別にいない――っていったら怒られるのか?

まあ、あたしのことを少なからず知っている人間なら、あたしが社交的でないのはよーく知っているだろう?

杏里と出会っていなければ、多分あたしの部屋はもっと静かだった……。
最近では、いつの間にか溜まり場になってたりするのはどういうわけだ!?

あー…質問から話がそれた。

友達になりたいということは、まだそれほど親しくない、付き合いのない人間からあげるべきなんだろうが、
あたしの場合は、本当にそういうことは考えないんだよな…もう、成り行き任せというか、

いつの間にかの友人くらいしか、あたしのそばには残らない気がする。
いや、むしろそれが普通なんじゃないかな?

しかし…不思議と最近あたしの部屋に来る連中とかは、この船を降りても繋がりが残りそうな気がするのは何でだろうな?

>>646(ネコバトル)

あたしは、杏里がやっていたゲームのテキストデータなどを参考に作った。
他の連中もそんな気がする。とくにソヨン辺りはそんな気がしてしょうがない、

……ソヨンの場合は実際にプレイしている可能性が高いか……。

>>647(コーと雛苺)

しないな……むしろ雛苺と違い、コーは時折黒い何かが見え隠れしているような気がするのは気のせいか?

あたしが死んだとき(本当に死んだわけではないが)も散々な言いようだったしな……。
それで思い出したが……もう少し可愛い下着とかをつけるようにするべきなのだろうか?
うーん……今度、それとなく杏里に聞いてみるか、

>>650(ブラックジョーク)
……まあ、あれだな、最初の二つはブッシュにとっては悲劇でないだけで、
関係者には十分すぎる悲劇だろう、それがわからない時点で人としてだめだな。

>>655(保健体育の勉強)

比率を推測すると、勉強1に対して保健1くらいじゃないのか?
つまり、ヘレナが勉強を教えようとがんばればがんばるほど、それと同じ時間を保健体育に……。
なんてことは無いだろうが、

……無いと言い切れないのは何だろうな、まあ、あいつは人の本当の好意を無駄にするようなやつではないから、
真面目に勉強を教えようとしてるヘレナを襲うようなことは……

>>663を見て)

……今度ヘレナのために何か作ってみるか……。

というわけで今日はここまで、オルボワール(au revoir)

748 名前:名無し客:2007/05/06(日) 17:16:360
>>747
ソヨンがコーヒーにキムチを入れていました。
これは邪道なのでしょうか?

749 名前:名無し客:2007/05/06(日) 20:11:010
脱衣の浪漫について語ってみてください。

750 名前:名無し客:2007/05/06(日) 20:11:280
クローエや鼎、イライザ、ニコルが一日船長になったらどうなる?

751 名前:名無し客:2007/05/06(日) 21:29:310
最近杏里はアルマとばかりデートしてる件について。
むしろ、その所為でお茶会に招待されなかったとか。

752 名前:名無し客:2007/05/12(土) 21:53:570
美しい、可愛い、好き、愛しているという言葉を一切使わないで子猫ちゃんと杏里は何日コミニケーションを取れますか?

753 名前:名無し客:2007/05/12(土) 21:55:060
一日メイドとかになったらきちんとできる自信はある?

754 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/13(日) 21:14:340

 青春―――。
 有限の時は儚さを覚えるこそすれ、決して価値を疑うべきものじゃない。
 謳歌する奇跡の日々に、ボクはいつだって悦びを噛み締めてきたはずだ。
[青春]――― 一言そう口にすれば全てが赦される。
 そんな万能感すら与えてくれた。
 可能性は常に開けている。無根拠な確信がボクを力づけてくれた。

 ああ……でも、どうしたことだろう。
 今は[青春]なる深淵のロゴスがとても重たく感じるよ……。
 これはボクに自由を与える翼じゃなくて、
 大地に縛り付けるための鎖なんじゃないかって。
 ―――そう思わずにはいられないんだ。

《恋愛》という熱病が総身を襲い、
《反抗》なる発作が身を狂わし、
《懐疑》の感冒が世界を歪ませる。
 それらは「憂鬱」という症状を引き起こし、
 ついにはボクを「無気力」の致死へと走らせるんだ。

 ……はぁ、溜息が止まらないよ。
 ボクは、今宵という夜ほど青春の大病を呪ったことはない。
 世界からの脱皮を求めたことはない。

 なんて……なんて、ボクは弱いんだろう。
 ボクの裡には、この病への抗体が一つも用意されちゃいない。
 為す術もなく蝕まれるばかり。蹂躙されるに任せっきり。
「せめて抵抗ぐらいしたらどうだ」と叱咤しても、出てくるのは溜息だけ。
 ―――ああ、結局はそうなんだ。
 普段、あんなに強がっているボクだけど、いざ罹ってみればこの通り。
 誰よりも虚弱で、誰よりも脆弱で。
 ……恋や愛ならいざ知らず「季節」という支配からも逃れられやしない。

 地上の若き子、青葉に病む―――。
 はぁ……なにもする気が起きないや。どうしたものかな。
 気付いたら三週間もこのスレに顔を出していなかったし。
 お茶会も行けずじまいだったよね。
 しまったなー。取りあえず、質問でも返そうかなー。

755 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/13(日) 21:41:510

>>726
 何をする……か。ボクはいま、何もしたくないなー。
 何をしても、懐疑が行動の行く手を阻んでしまう。
「懐疑」ってさ……生きるのに必携だけど、過剰すぎると不便なものだよね。
 全ての価値を虚無に返してしまう。思考は行動の大敵なんだ。
 だから、ボクはバカでいいやって満足していたのに―――。

 ……いや、ボクもね? 何かをやろうとはしているんだよ。
 実際、先週はアイーシャの部屋に遊びに行ったんだ。
 部屋に閉じこもって「ぼへー」と腐りきるのにも飽きたからね。

 まあ、それはそれで愉しい生活だったよ。
 食事とかお風呂とか、身の回りのお世話は全部イライザに任せて、
 ただ時間ばかりを貪り喰らうんだ。
 ―――そりゃ「無為だなー」とは思ったさ。
 二度と戻ることはない、貴重な青春を浪費させているんだからね。
 でも、ボクは同時にえもしれぬ贅沢感を覚えたよ。
「どうだ! ボクはいま、青春を無駄遣いしているぞ!」って。
 至高の価値をあえて穢すことにより覚える快感……。
 これも一つの涜神なのかな?
 ―――だとしたらボクは、地上の若き子全ての敵だね。

 ……まぁ、結局、ボクの涜神は半端に終わったけどさ。
 だってイライザの「介護」が怖ろしいほどに完璧なんだもん!
 ボクが何をしなくても、世界は周り、社会は動く。
 それは当然さ。何の問題もない。
 むしろボクの都合で地球が止まったら、そっちの方が大迷惑だ。
 放っておいてくれって感じだよね。

 でもでも!
 ボクが何もしなくても、ボクすら順調に生き続ける……。
 これはちょっとまずいよね? まずいよ! まずすぎる!
 せめてボクの肉体ぐらい、ボクという意思に従順であって欲しいもの。
 ああ、でも! イライザはそれすら阻んだんだ!

 ボクが「ぼへー」っとしていても、勝手に美味しいものが口に運ばれて、
 部屋は整理されて、お風呂は湧かされて、物語を聞かせてくれて……。
 そ、それこそ、ボクの肉体(魂もね!)が大好きなあんなことまで!

756 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/13(日) 21:44:060

 ボクの肉体は満足を覚えていたよ。幸福すら感じていた。
 そんなもの、ボクの「意思」を求めてなんかいないのに!
 頑張って青春に反抗の意を示して、サボタージュ行動に励んでいたのに!
 ボクの肉体は、そんなボクの意思を無視して幸福に浸っていたんだ。

「こ、これはまずい」―――とボクは逃げたね。
 ボクの部屋から。イライザから!
 彼女はボクが頽廃を求めても、無理矢理至高へと引っ張り込む。
 どんなに地獄行きを望んでも天国へと強制移住させてしまう。
 まったく怖ろしいベアトリーチェだよ。

 だからボクは「何かやらなくちゃ」と思ったんだ。
 このままだと、ボクという意思は青葉病の檻に閉じ込められたまま、
 肉体だけが勝手に昇天してしまう。そんなのは面白くない!
 だから「何かをやろう」って思ったんだ。
 そこでアイーシャってわけさ!
 彼女こそ、ボクを虚無へと導いてくれると期待したんだ。

 みんな、知っているかい?
 アイーシャはね、実は部屋にたくさんゲーム機を置いているんだ。
 ルネのように、本人がゲーム好きってわけじゃないんだけど……。
「みんながわたしの部屋に遊びに来たとき、退屈しないように」ってね。
 素晴らしいだろう?
 ルネはケチだからゲームで遊ばせてくれないけど、彼女はそんなことない。
 だからボクは、二人で愉しめるゲームを手に持って、ノックしたわけさ。

「やあ、アイーシャ。
 そう言えばキミってXboxを持っていたよね?
 どうだい、一緒にやらないかい。
 とっても素敵なゲームソフトを持ってきたんだ」

 ってね!

 アイーシャはぱっと顔を輝かせたさ。
 ボクが彼女の部屋でゲームをやるなんて始めてだし、
 他の子猫ちゃんはそもそもアイーシャの部屋に行かないからね。
「どんなゲームなの?」と興味津々に聞いてくれたよ。

 だからボクは胸を張って答えたんだ。

「じゃーん! アイドルマスターだよ!」

 二人でトップアイドルを育てよう、アイーシャ!

757 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/13(日) 22:19:090

「……ごめんなさい、杏里。わたし、360は持ってないの―――」

 その一言は、春の訪れを否定した。
 ボクは思わず、目を剥いたままドア先で固まってしまったね。

 あれ……おかしいな。ボクはアイーシャと一緒にアイドルを育てて、
 敏腕プロデューサーとしてポーラースターのアイドル業界を
 支配してみせるつもりだったのに―――あれ、おかしいな。
 このアイドルマスターって、アイドルにセクハラし放題のゲームで、
 夢のようなソフトで、日本じゃ大人気で、ビル・ゲイツも遊んでいて……。
 とにかく素敵なゲームだって……ボクはそう聞いたんだ。
 それで、ぜひアイーシャと一緒にやりたいと思って―――あれ。
 なのに、どうしてこんな結果に……。

 ―――そんなボクの嘆きが、アイーシャに苦しみを与えたんだ。
「すぐに買ってくるわ……」って謝り出してね。
 ボクは大いに慌てたよ。
 アイーシャが罪悪感を覚えることなんて、何一つないのに!
 ボクの勝手な期待と失望が、彼女に痛みを覚えさせたんだ。
 ああ、ボクは愚かだ。ボクは何も分かっちゃいなかった。

 購買部に走り去ろうとするアイーシャをボクは必死で引き留めたよ。

「放して杏里! わたしが360を買えば、それで全ては元通りになるのよ」

 彼女はそう言うけれど、ボクはイヤだ。そんな理屈は認めたくない。
 だって、アイーシャは何も悪くないんだ。
 彼女に罪はなく、本当の咎人はボク自身なんだ。
 アイーシャの平穏を乱したボクこそ、裁かれるべきなんだ!

「他のゲームをやろう!」
 ボクは叫んだ。縋るように。
「ゲームはアイドルマスターだけじゃない。
 キミはトリガーハートとかいうゲームが好きだったね。
 あれを一緒にやろう!」

「無理よ杏里。だって、あなたシューティングできないじゃない……」

 アイーシャの言うことは真実さ。ボクはゲームが好きと言っても、
 ボタンを押したらテキストが進むようなのしかできないんだ。
 パズルも冒険も格闘も戦争も全然ダメさ!

「だけど、アイーシャの活躍が見たい。
 キミの華麗な操作がハイスコアを飾るのを、この目で見たいんだ」

「それでわたしは一人でプレイするの?
 あなたの視線を背中に感じながら。
  ―――そんなの、余計に惨めなだけだわ」

 ああ、アイーシャ! ボクはそんなつもりで言ったわけじゃないのに!

758 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/13(日) 22:29:110

 ―――結局、アイーシャはボクを振り切って廊下の奥へと消えてしまった。
 彼女はまだ、自分の部屋に戻ってこない。
 360を買い付けるまで、きっと帰る気はないんだと思う。
 いくら日本より海外のほうが売れてるからって……
 H.B.Pでのゲームの供給なんてたかが知れているのに。
 ……無茶だよ、アイーシャ。

 ボクの責任だ。
 ボクがアイドルマスターさえ持ってこなければ……!
 アイドルプロデューサーになって、美希にたくさんセクハラしたいとか、
 そういうこと考えなければ、アイーシャは……アイーシャは!
 ああ、それもこれも全ては青葉病のせいだ。
 青葉病がボクを狂わせたんだ!

 大体、一日教師の話なのに、
 どうしてこんな憂鬱なエピソードを吐露しなくちゃいけないのさ。
 まったく関係ないじゃないか。

 ボクが一日教師になったらどうするか?
 ポーラースターに限って言えば、
 教師よりも生徒のほうが権限が強い場合もあるし、
 そもそも学園長の趣味で集めている節があるから、
 権威はあってもちょっと変な先生が多いし……
 セクハラでもしようものなら、海に沈められちゃいそうだし……
(生徒と教師で、そう言う仲になるとか聞かないんだ、まったく)

 アイドルプロデューサーみたいにはできないよ!

 次だ。もう次の質問に行こう。自分でもよく分からなくなってきたよ。

759 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/15(火) 02:07:530
 はぁ……アイーシャ、どこまで買いに行ったんだろう。
 心配だな。まさかマイク○ソフト本社に圧力をかけたりしていないよね。
 ……はは、まさか、アルマじゃないんだし。
 彼女はそこまで無茶をやらないって―――ボクは信じている。

 むしろ心配なのは、間違って3DOを買ってきたり……。
 ああ、いやいや! それならまだ、同じゲーム機だから許せるよ。
 いくらでも誤魔化しようがあるからね。
 本当にまずいのは、

「アイーシャ! それは据え置きタイプの空気清浄機だよ!」

 ―――なんてパターンだよね。
 彼女ならありえる……あるえちゃうよー!
 あー、どうしたものだろう。
 もし本当に、空気清浄機を買ってきたら―――
 二人でどうやって愉しめって言うんだー!


>>727
 精力剤って具体的にどういうのを指すんだろう……。
 それはボクも、こういうお年頃だし? 真っ白な身体とは言い難いさ。
 アンにはよく(と言うほど頻繁でもないけど)お世話になっているよ。
 だ、だけど精力剤かぁ。さすがに扱ったことないなぁ。

 これは偏見なんだけどさ。
 なんか精力剤って字面的に、使用したら鼻息が荒くなったり、
 目がぎらぎら光ったりしそうじゃないか。
 ……そういうのって何か違うんだよね。

 ボクだって興奮はするさ。それこそしょっちゅう胸が騒いでいるよ。
 でも、決して品性を欠かしたことはないつもりなんだけど……。
 どうだろう? ボクが野獣入っていたことってある?
 確かに、荒々しいのが好きって子猫ちゃんもいるけど―――。
 やーっぱり違うんだよねぇ。違う違う。ぜんぜん違うんだ。
 杏里・アンリエットの「激しさ」っていうのは、
 ケモノのそれとはまったく異なるものなんだよ。

 だから使う予定は今後もないかな。
 ニコルが「これ、使ったらどうなるんだろう」とか、言い出して来ない限りね!

760 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/15(火) 03:29:490

 ―――さて。実践の前に一つだけ忠告するよ。
 それはね「乙女の戯れ」と「オヤジギャグ」の違いって奴さ。
 ボクがよく、ヘレナやニキを困らせている冗談の一句は、
 決して「オヤジギャグ」と称されるような卑猥なものではないんだ。
 ……あ、いや、別の意味では卑猥かもしれないけど!
 少なくとも下品じゃない。断じて「下品」だけはあり得ない。

「どう違うんだ」―――なんて、キミは思うかい?
 確かに「相手が困っている、初々しい反応を見て楽しみたい」という
 根源的な動機は「乙女の戯れ」も「オヤジギャグ」も一緒かもしれない。
 ……うん、認めよう。きっと同じだ。
 だけど、動機が一緒だからと言って、
 行為そのものまで同一視するのは間違っているよ。
 そんなのは「百合姉妹とカミーラは同じレズ雑誌」って
 言い切っちゃうぐらいに暴論だ。ボクは断固、その意見に反対するよ。

 そうだね。―――これは例えなんだけど。
「悲しみよこんにちは」のレェモンを覚えているかい?
 彼はとっても素敵なお父さんだよね。
 年齢的には「オヤジ」に分類されるんだろうけど、
 彼がそう見なされることは決してない。
 もしレェモンが軽口で娘さんをちょっと困らせても、
 それが「オヤジギャグ」には絶対になり得ないんだ。
 レェモンの軽口は「乙女の戯れ」により近いんだね。

 ボクもそうさ。むしろボクは正真正銘の乙女なんだから、
 ボクの口から漏れる言葉は全て「乙女の戯れ」だよ。

 ―――それはね?
 すごく端的に言ってしまえば、これは「言う側」の問題じゃなくて
「言われる側」の受け止め次第だって側面は過剰なまでにあるよ。
 キミだってボクに「ねえ、キスしようか」と言われたら嬉しいけど、
 レイチェル先生に「ねー、キスしましょうよー」とか言われたら、
 PSに千回は通報してしまうだろう? え、ボクでも通報する?
 そんなー!

 ……ま、まぁつまり。
「相手のことを思いやった上で、つい悪戯心を芽生えさせちゃう」
 のが乙女の戯れで。
「相手が嫌がっているように見えて実は喜んでいるんだ」
 と自分解釈を炸裂させて調子に乗っちゃうのがオヤジギャグ。
 むしろセクハラ。

 ―――どうだい? なかなか難しいだろう。
 結局、言葉で語る上では差別なんてできないんだ。
 だって両者の違いは言葉じゃなくて、魂にこそあるんだからね。
 ……うーん、やっぱり実践あるのみかな?

 よーし、じゃあ、早速やってみようか!

761 名前:名無し客:2007/05/15(火) 05:03:300
今までPSに何回通報された?

762 名前:名無し客:2007/05/15(火) 05:04:160
学生時のイライザの立ち絵ってどんな感じだったの?

763 名前:名無し客:2007/05/16(水) 03:33:010
最初のキスは、どこにすべきだと思いますか?

764 名前:名無し客:2007/05/18(金) 16:30:25O
美術の自由課題です。
「油絵か彫刻を一点制作し、提出せよ。
なお、題材は任意」

765 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/05/22(火) 03:42:100
あーめんどくせー
やれめんどくせー
こりゃめんどくせー、と。
杏里の奴は青春やら季節やらと絡めてあーだこーだと言っちゃいるが、あたしの場合は
年がら年中こんな調子だ文句あるか。
……いやヘレナあたりが「ある」って言いそうだけど。

何がめんどくさいって?
「前置き」さ、前置き。
……なかなかさー、こう「本日はこれこれこういうわけでしてさあレス参りましょう」とか
毎回いけるってわけでもないよなーってさ。
そりゃあもちろん、日常なんてな物の見方次第。ちょっと角度を変えれば面白くなる。
でもその見方を変えるのがまためんどいんだから仕方ないじゃん。
変えるまでもなく面白いことがあればそれが一番、てか楽。

……そう考えると、杏里の奴はよくもまあ毎回あれだけ語れるよな。
大体あいつは話題(と口説き文句)を欠かしやしないし。どーなってんだ一体。


ま、さておき。
そーゆーわけだ。今後あたしが前置きなくってもスルーするように。

(なーんて、既にこれが前置きだよな。どー見ても一種の照れ隠しだ。
 はあ、やれやれ)


>>388 ぶるまー

実際さ、あたしは別に制服とか不満はないんだよね。
定められた格好なんて嫌だ〜とか、んな幼稚な発言する歳じゃないさ。
着崩しさえさせてもらえりゃ満足だ。ましてうちの場合、デザインは折り紙付きなんだしさ。

で、体操着についても同様。
別に不満は無し。つーかたかだか一授業で着るだけだぜ?
んなもんで突っ張ってたらそりゃ些か神経質ってなもんだ。
周りも大体、似たようなもんだろ。

つまり、不満を持ってる奴なんていないってわけだ。
大変だぜー? あんたはそこをどーにか懐柔(か?)させてまで署名を集めようってんだからさ。
いやいや、草の根運動って大変だね。応援はしないが心中は察してやるよ。


ああそうそう、その代わり P S 呼 ん ど い た から。
……ははっ! あたしがPS呼ぶとか前代未聞だな!


>>393 ♪Hold Me! 夢は一人で見れるけど 恋は一人じゃ語れないドラマね♪

てーか語らんし。実行も(積極的には)しないし。
だからあたしにゃ関係のない話ってわけだ。うんうん。
……一人なら語れるのにな。は! さっきの歌と正反対ってわけかいあたしは!

だいたいさー、実際そんなんたかが知れてるだろ?
ムードのある場所か、でなけりゃ部屋、ベッドの上。そうでなかったらどこがあるって?
衆人環視のただ中でか? そーんな恥ずかしい真似……

……誰かさんはいつでもふつーにやってやがるな。
おまけにあんな(>>413)発言まで。よーやるわまったく。

>>394 お披露目!

いつぞやは「勝負服はどんなか」、で今度は「披露してくれ」かい。
やれやれ、そんなに見てみたいのかい?
けどここじゃあダメだね。なんてったって勝負服だぜ?
杏里じゃないが、然るべき場所と状況を用意しな、あんたの手でさ。

痩せても枯れても、こいつは紛う事なきあたしの切り札なんだ。
やっすい手では、場では、そして賭けでは切ってやんないね!
あたしに、[着る/切る]に相応しい場だと思わせてみな!

そうすりゃ、いつぞや言ったように――「いつでも」、見せてやるぜ?

>>397 くるま

んー。
興味ってんじゃなくって、ここ出たら普通に免許取りに行くことになるんでないの?
あたしも助手席の身分に甘える気はないし、かといって運転手抱えてふんぞり返る……
ってーのもね、なーんかガラじゃないよ。
……ま、そうは言っても周りが許しちゃくれんかも知れないがね。何たって身分が身分だ。
ついでに多分オヤジがうるさい。
ましてイタリアの あ の 交通事情じゃあ……ねえ?

っと、つーか問題は「興味」だったっけ?
あ、だったらさ、いっそバイクの免許取っちまおうかな。
もちろん50のスクーターなんてちゃちいのじゃなくって大型さ、大型!
ほら、あたし髪長いし。風切るときっと映えるぜー?

――髪はともかく体に釣り合わん? ほっとけ!

>>398 なんかギリシャのニュース?

いやー元記事消えてっからわっかんねーわー♪


てかね、おちょくるならネタを選ぶべきだとあたしは思うわけだよ、うん。
予想されうるリアクション等々を考慮してね。ハイリスクノーリターンじゃ問題だ。
……つまりこれについては実入りが少ないと断じ徹底回避を決め込ませて貰う!
あたしだって好きでカカト食らってんじゃあないのさ!

766 名前:名無し客:2007/05/22(火) 05:14:08O
PS.好きです

767 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/05/23(水) 13:18:350
>>765
いや、あたしも杏里は何故ああもしゃべれるのかと不思議に思う今日この頃なのだが、

結構、前振りって難しいというか…ああもすらすらと言葉が出てこなくて、
かといって、前振りがないのも何かおかしいような気がして…これでも結構苦労してるんだ、あたしも。

まあ、一番楽なのは日常のことを混ぜつつ会話することなのだろうか?

あたしの日常……コーヒーとミキサーに囲まれた引きこもり生活……。
冷静に考えると変化に乏しい気がしなくもない、
しかし、実際は……何だかんだで本当に賑やかになったなこの部屋も……。

昔は杏里しか来ない部屋だったのが、ヤーンに会いにソヨンがよく来るようになったり、
何故かビジターズが突撃訪問してきたり、ルネがスコアアタックを挑んできたり……。

そう、前にソヨンが持ってきた“東方”をプレイしたと書いたら、
それをルネが見たらしく、ゲームをいくつか持ってきて勝負を挑まれた。
当たり前だが、あたしの惨敗、何故かって?

ルネが持ってきたのは、STGだけじゃなく、アクションものだったり、レースものだったり
本当に色々なジャンルのゲームだったんだが、

あたしが得意なのはある程度パターンを解析して、動きを読んでいく「詰み」の要素が強いゲームだけなんだよ、
だから反応速度とか、そういうのが必要になるゲームは苦手なんだよ、

一通り勝負したあと、ルネもさすがにそれに気がついたらしく、
それ以降は、あまり勝負を挑んでこなくなったな、「詰み」の要素が強いゲームは対戦には向かないのがほとんどだからな……。
仕方ないといえば仕方ない、

まあ、それでもたまにスコアアタックで勝負したりするのは続いているのだがね。

っと、前振りが前振りでなくなった気もするが、
そろそろ質問に答えていくとしようか、

>>656(嘘祭り)

なんだかあっという間に終わってしまった気がしてしょうがないね。
実はあたしらに関係するあるものが出てたりしてたらしいが、ま、その話はまた今度ということで、

>>657(寝るときの姿)

パジャマパーティーに来てた組は全員『寝巻きを着て寝る子』に分類していいのかな?
来てなかった組は……どうだろう、みんな寝巻きを着て寝てるような気がするんだが、
ああ、でもあたし自身普段は寝巻きを着ないで下着に白衣だったりするし……あの場では着て居ないとおかしいから着ていただけと
考えると意外に分からないものだな。

(ふと、>>665の杏里の回答を見て)……『事後』まで含めて考えたらそれこそ予測回答不能だ!!
っていうか、そこまで聞いてるのか!?



>>669
>>670
>>671

忙しさにかまけていたら、「お帰り」と、言いそびれたんだ……。
いまさらだけど、お帰りコー

>>683(一言言いたい)

んー…基本的に言いたいことは言ってるからなぁ、
言わないでいることは、言わないほうがいいからだしな、

つまるところだ。「一言言いたい」ということがないわけだ。

>>684(一日艦長再び)

一日艦長ねぇ……あの、けーこちゃんの気まぐれは、もしかしたら予想外のことをさせて、
更なる荒波を呼ぶための計画的な行動だったんじゃないかって気がしてるんだが…深読みしすぎだろうか?

いや、あの復帰後のけーこちゃんの楽しそうな舵裁きは……。

っと、話がずれた。
あたしが艦長になったらか……。

……………………ひきこもりのあたしが行きたいと思うところってあると思うか?
あれだ、他の子に渡してさっさと部屋に篭る。
それが一番な気がしてきた。(苦笑)

768 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 04:53:340
うわー! うわー!
いま、ボクは大変なことに気付いてしまったよ!

>>760の文章、意味不明じゃないい?
まった>>759と繋がってないよ。なぜだと思う?
それは―――ボクが解答レスを一個貼り忘れちゃったからだー!
いまさら気付くなんてー! ごめんなさいー!

ということで、↓のレスの続きとして>>760を読んでおくれ。
本当にごめんよ!

>>745
 エロ担当か……うわ! それって解釈次第で無限の幅が出てくるよね。
 あー、しまった。どうしてボクは杏里・アンリエットなのだろう。
 こう言うときこそ、名無しが栄えるんじゃないかな!

 名前を隠して「○○の中で誰が一番えっちだと思う?」とか、
「○○はあんな顔して意外と……」とかを朝まで語り明かすんだ!
 ああ、まさにこの世の春だよ! 今に相応しい話題だ。

 ―――ん。

 で、現実の問題、誰が一番えっちぃんだろうね?
「ボク」って答えは除外しておくれよ。
 それはボクもそういうの嫌いじゃないけどね。
 むしろ大好きだけどね。この世の至宝だけどね。
 あまりにも面白味がない答えじゃないか。

 でも、だからと言ってすぐ答えないなんて出せないなぁ。
「誰がえっちぃ?」なんて聞かれても、
 ボクは「みんなエッチだよ^^」としか答えようがないもんね。
 それはそれでつまらないだろう?

 うーん……。

 あ、そうだ! いいコト思い付いたよ。
 ボクが子猫ちゃんとの会話で、話題をそういう方向に持っていくんだ。
 名無しのキミがその反応をこっそりと盗み見て―――採点する!
 これなら第三者の意見が採用できて、かつボクはセクハラをできる。
 実に素晴らしいアイデアだと思わないかい?

769 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 06:00:020

 ―――さて。
 見苦しいところをお見せしてしまったね。
 気を取り直して、再会といこうか。

 ……で、なんだい。ボクがしゃべりすぎだって? それは心外だよ。
 ボクだって言葉に対しては色々と配慮しているつもりなんだけどなー。
 まったく誰だい?
 ボクを「シャルル七世の回転ノコギリ」だなんて呼ぶ子猫ちゃんは!

 言葉はね、自分の気持ちを伝える上で一番便利で確実な装置なんだ。
「初めに言葉ありき」とはうまいこと言ったものさ。
 言葉を弄すれば、世界は如何様にだって変容させられてしまう。
 ……だからこそ、ボクは慎重に言葉を紡ぐんだね。
 前振りだって同じさ。ボクがみんなに伝えたいことは、
 一レスになんてとても納まらない。
 だけど! ……想いが迸るままに言葉を吐き捨てるような行為を、
 ボクは絶対に認められない。何しろ、ボクは人間だからね。
 人語を介せたからって、思考が伴わない言葉はケモノの咆吼と同義さ。
 ボク達が人間として人間の恋を謳歌するためには、
 考えることが大事なんだ。
 考えて、考えて、考え抜いて―――
 震える喉から溢れた、たった一言のロゴス。
 それは想いの結晶体のようなもので。
 相手の耳ではなく胸を撃ち抜く魔弾になるんだね。

 だから、かなえさんが「難しい」と思うのは間違ったことじゃないんだよ。
 ボクだってそうさ。ボクだってボクの大好きな子猫ちゃんに
 愛の囁きを聞かせるたびに、苦しみともどかしさを覚えている。
「こんなんじゃない! この程度じゃない!」ってね。
 ―――うーん、言葉って難しいよ。

 ……ん、なんだい? その醒めた目は!
 本当だよ! ボクはこれでも、かなり取捨選択をしている方なんだ。
 信じておくれ。今だってかなり削っているじゃないか。

 ……でも、かなえさんは、そんなに深く悩むこともないんじゃないかな?
 だって、かなえさんはボクの歯がゆい「言葉」を百億用意したところで、
 とても太刀打ちできない圧倒的な武器を持っているんだから。

 嫌味じゃなくて、かなえさんの「沈黙」は―――
 何だろう。言葉に勝る安らぎをボクに与えてくれるよ。
 ボクはかなえさんの沈黙、好きだな。

770 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 06:16:170

>>748
 う、うーん……。
 日本では紅茶にジャムを入れてロシアン・ティーなんて言っているし、
 チベットではバターを入れる場合もあるらしいから―――。
 き、キムチを入れてみるのも良いんじゃないかな?

 でも、アレだよ。キムチってすごいよね。
 キムチを入れるだけであらゆる料理が平易になってしまう。
 みんな同じキムチ味になってしまう!
 さすが赤色なだけあるよ。
 キムチはアカの……コミュニズムの尖兵だったんだね!
 おお、見よ! ドナウ川がキムチ色に燃えている!

 ―――今のボクの言葉、アルマには内緒だよ?
 彼女の偏見が悲劇を生んでしまったら……。
 今日という日曜日がキムチ色に染まってしまう!
 Bloody Sunday事件とはまさにこのことだ。


>>749
 えー、じゃあ二代目全裸刑事のクローエにインタビューを……。
 ―――わわ! ウソだよ、ウソ。何でもないよ。
 気にしないでおくれ。ボクは何にも言ってないよ。
 本当だよー!

 ……しかし、脱衣か。
 ボクが脱がすのも脱ぐのも脱がされるのも好きだから、
 本気で語り始めたら長引いちゃうなぁ。
 それに、こういうのって言葉で語っても冗長なだけだよね。
 やっぱり行為で示さないと!

 ―――ああ!
 でも、ボクはやっぱり相手が脱いでくれるのは大好きかな。
 ボクはいつも脱がしてばかりだけど。
(むしろゲーム本編では着たままが多いけど! ……どうして?)
 相手がこう、服の脱ぐときの視線の方向とか―――。
 ああ、ちょっと考えただけでぞくぞくするよ。
 いいね、いいね!

 だけど、みんなはどうなんだろう?
 ……建前や恥じらいは取りあえず、ラインの大河に捨てておいて、
 脱衣に対するみんなの素の意見を聞きたいな。

 ボクがそう思っているように、やっぱりボクの子猫ちゃんたちも、
 このボクを脱がしたいと思ってくれているのかな?
 ―――だとしたら嬉しいね。こう、笑みがこぼれちゃうほどに。

 うん、今度、ボクを脱がすのを手伝ってあげるよ!

「わー、助けておくれー!」
「ブラウスにコーヒーをこぼしてしまったんだ」
「とっても熱いんだ。ああ、下着を熱がじわじわと浸食する!」
「脱ぎたい! 脱ぎ散らかしたい!」
「でも両手はキミの肩をしっかりと抱いてしまって離れない」
「だからお願いだよ、キミがボクを楽にしておくれ……」
「ちょっとブラウスのボタンを外すだけでいいんだ!」

 ―――どうだい? いけそうだろう?

771 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 12:27:400

 あ、暑い―――。
 うだるような暑さとはこのことだよ。
 京都の日々を思い出してしまう。
 まだ五月だよね? いったいどういうコトだい。
 学園長……あんなに季節に律儀な人なのに!


>>750
 ん? なんでボクとコーの名前がないんだろう。
 ボクと彼女がかわいいからかな?
 ―――なんて、コー風に言ってみたりして。
 クローエやニコル、イライザだってかわいいから、それはないよね。
 あ、もちろんかなえさんもだよ。

 ……でも、一日船長かぁ。
 よくある質問だけど、今回は子猫ちゃん達宛なんだね。
 ボクとコーは省かれているんだね。
 あはは! 気にしないよ。
 ボクとコーは主人公補正がきいちゃっているから、
 客観的になれないもんね。……ん、コーも?

 ―――取りあえず、その四人の中で、
 一番まともそうな航海をするのはニコルだとボクは思うよ。
 他の三人が異常だってワケじゃないけど……。
 クローエは「静かなところに行きたい」なんて言って、
 南極にでも出かけそうだし、
 かなえさんはこの世のどこかにあると言われる珈琲の海を求めそうだし、
 イライザは―――彼女はいちばん怖いよ!
「メイドにだけは操舵を任せるな」って、
 あのキャプテン・フックも言っていたからね。

 そう考えると、ニコルはまだ海で行ける場所に連れていってくれそう……。


>>751
 ぶっ。……なんてコトを言うんだい。
 飲んでいたバーボンを噴き出しちゃったじゃないか。
 ああ、ボクのモニタからトウモロコシの臭いが!

 どうしてかH.B.Pはアメリカに対して良い感情を抱いている女の子が
 少ないんだけど(ボクはドロレス・ヘイズのようなアメリカ娘も大好きだよ)
 バーボンという素敵なウィスキーを生んだことは評価すべきだと思うよ。
 ワイルドターキーやI・W・ハーパーは生命の水に相応しい風格だね。
 ……ボクが飲むには、ちょっとハードボイルド過ぎるかな?

 うん? 日曜の真っ昼間からお酒を飲んでいるのがおかしいって?
 何を言っているんだい。
 日曜の独り身だからこそ、飲まずにはいられないんじゃないか。
 日本ではね、暑いときには熱いものを食えって言われているんだ。
 だからボクは喉を灼くバーボン・ウィスキーを選んだんだね。

772 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 12:44:580

>>751
 ……あ、もしかして話を逸らしていること、バレバレかい?

 アルマ、かー。そういえば今週も一緒に買い物をしたなぁ。
 彼女ってさ、何に対しても新鮮に驚いてくれるから、
 ボクもつい嬉しくなって色々な場所へ連れ回しちゃうんだよね。
 彼女のまだ見ぬ世界を教えたくてたまらなくなるんだ。
 この調子だと、アルマが碩学の識者のもそう時間はいらないかも……。

 あー、いまアルマを誘ったらボクの部屋来てくれるかなー。
 暑いからどこにも行きたくないんだけど、アルマには会いたいんだよね。
 分厚いカーテンですら遮れない強烈な日光。焦熱の如き室温。
 ベッドの上で半裸でうだる杏里・アンリエット。
 ―――ああ!
 アルマという天使が来てくれるだけで、どんなに快適になることだろう。
 誘おう。誘うしかないよ、これは。

 ……ん。熱気に支配された部屋にアルマと二人っきり、か。
 なんか不健康だよね。なんか健全じゃないよね。なんか違うよね。
 アルマとそういうのはどうなんだろう。
 それだったら、いっそテニスコートで健やかな汗を流した方が……。

「暑いー!」ってうだりながらベッドでゴロゴロするなんて。
 そんなニコルと一緒にいるときのような真似!
 アルマにはできないよねぇ。あはは!

 ―――って、話が逸れたよ。
 とにかく、お茶会はそれとは関係ないよ。
 あれはボクがちょっと怠惰過ぎたせいさ。
 それが原因だなんて、そんな……やめておくれ。

 そう言えばアルマ――― 一刻では練習スレで見たっきりだよね。
 遊びに行きますって言ったきり、見事に来ないじゃないか!
 まだ練習しているのかな。だとしたら、十分だよ。
 ぜひ、こっちに顔を出してアルマとボクが、そんな名無しさんに
 突っ込まれるほどデートしてないことを証明して欲しいな。
 むしろもっと会いたいぐらいさ!

773 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 14:21:180

>>752
 何日って……何日でもボクは平気さ。
 むしろ、大歓迎。ボクにとってはそっちの方が好都合なぐらいだ。
 キミは少し勘違いをしているみたいだね。
 ボクの唇は言葉を紡ぐためだけにあるんじゃないんだよ?
 コミュニケーションだってそうさ。
 会話だけがヒトとの交わりじゃ断じてない。
「好きと言っちゃいけない」なんて、
 逆にボクに理由を与えてくれているようなもんだ。

 うーん、何日続くんだろうね。ボクもちょっと興味があるよ。
 キスだけで何日、コミュニケーションをとれるのか……。
「おはよう」の代わりに唇を重ねて、
「元気?」の代わりに唇を重ねて、
「今日は何をしようか?」の代わりに唇を重ねて、
「好きだよ」の代わりに唇を重ねて―――
 ああ、もう! 早速、今度試してみるしかないよ!

>>753
 断言していいかい? ないよ。
 というか、この学園の生徒で、
 例え一日でもメイドの仕事をやり切れる子なんているのかな?
 嗤うしかないほどの重労働だよ。
 ボクは……こき使っている身でこんなことを言うなんて、
 まったくノブレスで申し訳ないんだけど、
 ……ボクは無理だよ。とてもじゃないけど、あんな激務!

 だからこそ、ボクはイライザを尊敬するんだ。
 彼女は三日で馴れた、なんて涼しい顔で言うけどさ。
 それこそ高貴なるもの血統ゆえになし得る技なんだろうね。
 ボクみたいな庶民じゃ、とてもとても―――

 だってほら……よく見てごらん。
 イライザが働いている姿、まぶしいだろう? 綺麗だろう?
 あの汗の輝き―――貴き血統の持ち主だからこそ、
 ああまで美しくあれるんだ。
 ボクにはとても真似できない。だから、尊敬もするんだ。

774 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/27(日) 15:32:060

>>761
 最近だと「夜、廊下を歩いていたから」「女子更衣室で着替えていたから」
 果てには「女子生徒と会話したから」なんて理由でしょっ引かれるんだよ。
 まったく、勘弁しておくれよ。
 H.B.Pのどこに男子更衣室や男子トイレがあるっていうのさ。
 適当な理由を作ってはボクを引っ張ろうとするんだから、
 これはもう立派な虐めだよ。権力濫用だよ。パワハラだよ。

 キミからも、風紀課に一言いっておいてくれないかい?
 いくらなんでもこの扱いは酷すぎるって。
 PSはボクを部屋から一歩も出さないつもりだよ。
 これじゃまるで自然災害か細菌兵器さ。人権も何もあったものじゃない。

 ……うーん。
 先日、PSの待機室であの子と仲良くしちゃったのがまずかったのかな?
 思いっきり見られちゃったもんねぇ……。


>>762
 写真を持ってくるのが一番なんだけど。
 それは本人に任せてみようか。
 ボクが彼女の昔の写真を見せびらかすのもおかしな話だからね。
 独り占めしておきたいのが本心だし。

 イライザのセカンド制服、すっごくよく似合っていたよ。
 H.B.Pの制服って、着るヒトによってがらりと雰囲気が変わるから良いよね。
 もう一度見てみたいなぁ。
 イライザ、クローゼットの奥にまだ残しているはずなんだけどね。
 正式復帰するその日まで、袖を通す気はないんだと思うよ。
 こう、鋭い金髪を縦ロールにしちゃってさ……。
 似合っていたなぁ。もう一度見てみたいなぁ(じとーっ

775 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/28(月) 01:35:210

 想いのカタチ。
 ―――もし、好きで好きでたまらない子がいて、
 その子はいまとても重大な悩みに苦しんでいるとするよ。
 それは自分とはまったく関係ないことだった場合……。
 ボクには何ができるんだろうか。
 どう抗っても想いが届くことはない。そう分かっていながら、
 それでも好きな子のために尽力することが、ボクにはできるのかな。

 ……あまりにも愚かしい自己満足。壊滅的なお節介。
 好きな子にも、その子の悩みにも、迷惑な話さ。
 きっと嫌われるだろうね。疎まれるだろうね。
 それでも―――その子の苦しみが解放されることを願って。
 ひたむきな想いを捧げることができるのだろうか。

 一見すると美しい自己犠牲。打算なき献身行為……に思えるけどさ。
「自分のこと何てどうでもいい。想いなんて届かなくてもいい。
 愛するあの子を苦しみから解放できるのなら、どうなろうと構わない」
 これってすっごく自分勝手な行動なんだよね。
 ボクは―――ボクは、とても許容できない。
 ボクはやっぱり、好きな子も、自分も、幸せになりたい。
 自分の幸せを投げ捨てて、他人を幸福にしてやれるはずがないからね。

 だけど、もし……。
「あの子のために」という献身を、徹底的にやり遂げたら。
 呆れるほど自分を省みなかったから。
 自分を人間と認めず、想い人を解放する装置としか見なさなかったら。
 それは愚かで、馬鹿馬鹿しくて、
 想われた子のキモチをまったく考えていないエゴイストだけど。
 ボクは……ボクは尊敬するよ。

 だって、そうだろう?
 ボクは求めたら求め返して欲しいと願ってしまう。
 ボクが想うようにボクも想われたい。
 愛のコミュニケーションはそこで初めて成り立つんだ。
 一方通行は勝手だよ……卑怯だよ……。
 何の益もない。何の救いもない。
「あの子の微笑みが全て」なんて―――。
 そんなの、格好良すぎるじゃないか。

 本当にそう在ることを徹した場合。献身に全てを捧げた場合。
「愛される」「想われる」という至福の権利すら放棄してしまうことになる。
 なんて怖ろしい道だろうか。ボクは恐怖するよ。
 だから、認められない。認められないけど―――尊敬は、する。

776 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/05/28(月) 01:56:590

>>763
 思い出は計算して作るものじゃなくて、結果、紡がれるものだからね。
 ボクはデートコースを必死で考えたり、
「どこで抱きついちゃおうか」なんて妄想を巡らしたりするけど、
 実際に計画通りにいったことは―――稀かなぁ?
 キスの時なんてとくにそうだよ。
 彼女の唇に触れたい、という衝動に駆られる瞬間。
 それはあらゆる理性の計算を超越しているからね。
 自制なんてできるものじゃないよ。
 気付けば子猫ちゃんの唇をついばんでいたって感じさ。

 だから、その質問には今は答えられないかな。
 キミと付き合ってみて、どこで二人は結ばれたのか―――。
 それが分かって初めて「すべき」という言葉を使えるよ。
 キミと口付けを交わした場所こそが、
 ボクとキミが想いを通わせるべきところだったんだ。

 ボクとキミの未来は確実だよ。あらゆる過ちが愛によって肯定される。
 ボク達は自由なんだ。


>>764
 あー……しまった。明日の美術の授業、課題提出日じゃないか。
 新しい美術教師―――ジゼラ・ミスロバだっけ?
 あの先生、抜けているようで提出課題にはしっかりしているんだよね。
 不提出だったら多分、単位を落としてしまうよ。
 ……と言っても、今から描き始めるのも無茶だしなぁ。
 そもそ道具はロッカーに置きっぱなしだ。うーん、これは困ったぞ。
 どうしたものか―――。

 ヘレナかクローエに頼ってみようかなぁ。
 ……でも、見せてもらったところでどうしようもないよね。
 美術の授業なんだから。

 こ、これは絶体絶命だ!
 さすがの杏里・アンリエットも、命運尽きたかな?

 どどどどどうしよう。
 取りあえず、コーを提出して「傑作です」と言い張ろう。
 あの先生、ときどき酔っ払っているからもしかしたら―――

777 名前:名無し客:2007/05/29(火) 16:12:080
「腐り姫」でテレビにラジオに出演する事になった経緯を暴露してください。

778 名前:名無し客:2007/05/29(火) 16:12:480
はじめてクローエが杏里やアンに踵を落とした時について教えて。

779 名前:名無し客:2007/05/29(火) 22:45:340
皆さんの、「声に出して読みたい、小説の中の台詞」を教えて下さい。
ついでに、実際に声に出して読んで下さい。お願いします。

780 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/06(水) 00:16:080

 はぁ……この間まで一周年だ花見だって騒いでいたのに。
 気付けば春なんてあっという間に遠ざかっていて、夏が最接近しているよ。
 この季節はお洋服のコーディネイトが難しいんだよねぇ。
 4月に買ったばかりのジャケットがもう着られなくなっているし。
 そうかと思えば夜は凍えるほど寒い―――時もあるんだもの。
 気紛れすぎる天候っていうのも考えものだよね。

 ねえ、水無月よ……守護神ユノよ! ユピテルの妻よ!
 いくら君が咲かす紫陽花が綺麗だろうと、ものには限界がある。
 ボクだって、そういつまでも騙されてはあげられないんだよ?
 だから、だから―――


 ―――あ、そうだ。
 ラウンド・ア・ゴーゴー!
 ライアーソフト第20弾のソフトがついに発表されたね!
 予想通り、10弾の時と同じ嘘のヒーローが大集合。
 麻雀の次は双六で勝負だ!

 ああ……嘘屋公式の作品では、久しぶりの出番だよね。
「すばらしきウソツキ野郎!」以来かな?
 あの会社、てっきりボク達のこと忘れてしまったのかと思っていたから、
 これは本当に嬉しいよ。ちょっと気合いを入れちゃおうかな。
 前回の麻雀ではニキやヘレナが活躍したから―――
 今回は、ニコルやクローエにチャンスがあるかも?
 イライザも出られると良いね!

 いやー、それにしても楽しみだなー。
 嘘屋の後輩ヒロインたちと知り合えるのってこういう時だけだもの。
 ボクもすっかり重鎮だし……先輩特権をここぞと利用しちゃおうかな!
 ああー! 鼻歌が止まらない!


 ―――あい? 嘘屋からオファーがまだ来てない?
「っていうか、今回のお祭りゲームはForest以降限定」だって?
 ちょ……ちょっと待っておくれよ。
 そ、それはおかしくないかい?
 その理屈だと、アン・エピックを考慮に入れても、ボク達は―――ボク達はぁ!

 そ、そんな……馬鹿な。おお、なんてことだ。
 ボクの水無月よ……六月の花嫁よ! 悪戯にしてもこれはタチが悪すぎる。
 やがて訪れる夏至の夜に、ボクを惑わそうっていうのかい。
 ボク達が不参加のお祭りなんて……うわああああああん!!!

781 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/06(水) 01:13:070

 うぅ、良いんだ良いんだ……。ボクは挫けないよ。
 6月だって辛いことばかりじゃないさ。
 なんと言っても素敵な出会いが用意されていたからね!
 ちょっと時間軸が前後しちゃって、かなえさんが卒業しちゃうから
 滅多なことまでは言えないんだけど―――

 おお、セシリア・シェリー! 東方より舞い降りし正教の徒。
 煉獄山で罪に苦しむボクに浄化の手を差し伸べるベアトリス!
 ボクが手渡した百合の花束……
 キミは今でも胸に抱いていてくれているのだろうか。

 ボクの未来なんて、嘘屋ではとっくに終了しているものだとばかり
 思っていたのに、まさかこの時期に出会いの悦びを覚えることができるなんて!
 嘘屋もまだまだこれからだね! 新たなるドラマの始まりにプロージット!

 ―――だ、駄目だよ。
「今頃になって新キャラなんて正気か?」なんて思うのは絶対に禁止だからね!


>>766
 ……ありがとう。
 今、冗談でも修辞でもなくて……本当に、心から「どきっ」と来ちゃったよ。
 まったく卑怯なことをしてくれるんだね。だって、そうだろう?
 本文ではまるでそんなこと匂わせなくて、ボクは不満すら覚えていたんだ。
「せめて少しでもボクのこと書いてくれてもいいのに」―――ってね。
 そこに「追伸」だよ? 思わず手紙を胸に抱き締めちゃったよ。
 少しでも力を緩めたら、途端に幸福が外へと伝播してしまいそうだったからね。
 溢れる悦びを逃がしたくなかったんだ。

 ああ……でも、本当に嬉しいよ。
 感動で言葉が出ないっていうのは、まさにこの状況を指すんだろうね。
 キミの唯一無二なる追伸―――
 ボクが千の言葉で報いたところで、相殺されることはないだろう。
 だから、お返しにすらないけど……ボクにも言わせておくれ。

 ボクもだ。
 ボクも、キミが好きだよ。

782 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/06(水) 01:41:550

>>777
 ラッキーセブンおめでとう!
 栄誉ある数字を名無しさんにとってもらえて、ボクは嬉しいよ。
 ニコルあたりにゲットされていたら、
 ろくでもないことに幸運を注ぎ込まれそうだからね。
 幸運の無駄遣いなんて! まるで貴族趣味だ。
 H.B.Pには確かに相応しいけど、このスレではちょっと謙虚になりたいいね。
 だから、そのゾロ目番はキミが取るべきだったんだよ。
 改めておめでとう!

 ―――いやー、それにしても777か。
 何だかんだで進んだものだね。ちょっとだけ感慨深いものがあるよ。
 完走もそんなに遠い未来の話じゃなくなってきたんじゃないかな?
 実感はまだまだ湧かないけどね。あはは!


>>777
 ん? 腐り姫のラジオって?
 ……ああ、「愛のハリケーン・ミキサー」のことかい。
 あれって「とうかんもり」にも流れていたんだっけ?
 まぁ全国ネットだもんねぇ。当然か。

 んー、いまさら言うまでもないと思うんだけど。
 ボクは学業の合間を縫って、嘘屋お抱えのタレントをやっているんだ。
 ドラマに出演したり、ラジオのパーソナリティを勤めたり、
 ネコミミアイドルをやったり―――
 これでもけっこー人気あるんだよ? バッシングも同じくらい多いけどね!

 ま、そう言うことだから。
「腐り姫」に出てきたのはあくまで偶然さ。
 あそこのヒロインの女の子が、確かボクのファンだかで……
 あれ、あの子の名前なんだっけ? 樹里? ―――とんでもない!
 ボクが彼女の名前を忘れるわけがないじゃないか。
 そうじゃなくて、あの子だよ……
 ほら、ヘッドホンを首にかけている……
 ああー! 思い出せない。―――ま、年上だからいいか。
 とにかく、そのヘッドホンの子がボクのファンだから、
 たまたま「腐り姫」作中で流れることができた……んじゃないかな?
 ボクはそう聞いているよ。

 はぁ―――それにしても、藪川樹里。もう一度会いたいな。

783 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/06/07(木) 01:27:270
前回言ったとおり前置きは無しだぞ。
つーかどこまで答えたんだっけあたし……うむ398、と。じゃあ次は399に400で……


あ。

あーあー。

……ったぁ、なんだこりゃ。あたしとしたことがこんなバカ見逃してたのかよ。
あーもうくそったれ! こうなったら今から反応してやらあ!
エアリードとか敢えて無視だ、無視!


>>399
とか
>>401
とか
もちろん>>400の杏里に>>396もだ!

――は!
ああ、今更取り繕いやしないさ! あたしだって、色事に奥手な自覚くらいはある。
だがね、そんなにあたしが受けなのがガチなのか!?
ええ畜生杏里まで最終的には肯定しちまいやがってからに! ……くぁ、>>416カナエまで。
なんだよもうこんちくしょう!

ったく……こちとら伊達に不良少女やってんじゃないぞ。
付き合いだって長いんだ。
立場の逆転くらいな、やろうと思えば………………



……………………。




以上、前置き終了。

784 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/06/07(木) 01:28:380
つーかな、イズーとはそういう関係にさすなっての。
……あいつに、悪いだろうが。

ま、杏里とはきっとどこまでも腐れ縁なのさ。
あたしだけじゃなくって、誰にとってもさ!

>>402 はじめての

……為す術もなかった、さ。
終始、向こうにリードされっぱなしだったよ。もうちっとは粘れると思ったんだけどなあ。
ま、何より慣れてなかったってのが大きかったんだろうね。
一度押し切られたらあっという間さ。ほんと、なっさけないったら!

まあ、それがきっかけで今のあたしがあるんだから……悪い思い出じゃないと思うよ。




で、もちろんこいつは初ギャンブルの話なんだけど
きっと、つーかぜってー見抜かれてるわな。別にいいけどさー。

まあでも、杏里とも似たようなもんだったがね。
もちろん、ギャンブルの話さ!

>>403 女殺し

「あたしと付き合った女は、みんな死んじまうのさ……」

だなんてのがあたしの背景的には合うような気がちょっとするけど
んな辛気くさい話は徹底的にお断りなのでパス、パス。
だいたい背景に合うからってそもそもあたしのキャラに合わんっての。

「どっち」にせよ、あたしには無縁の言葉だね。振り返るわけがない。
その代わりに、いつだって騒動の根源たる杏里を捜してやるさ。

>>406 自分が受け……


 I f じ ゃ ね ー し 。


>>407 むしろ攻めが


はいはいどうせ員数外ですよ。

ああもうちくしょうめ。
こうなったらなんぞとっ捕まえて無理矢理攻め役に回って……って、んなことまでしてどうする。
てか別にそりゃ、ヘレナあたりにだったら不意を突いてキス奪っちまうくらい出来そうだけど……
なーんか、そこまでやるってのもなあ。……ああ、もう!
ヤメだヤメ! こんな話題!
どーせ数的な話は杏里やカナエが答え出してるしさ!

785 名前:名無し客:2007/06/07(木) 16:50:090
天京院緑さんはどうなったんだろうと聞くのは禁句ですか。

786 名前:名無し客:2007/06/07(木) 16:51:540
>東方より舞い降りし正教の徒

ヘレナじゃ浄化の手は差し伸べられないんですね。

787 名前:名無し客:2007/06/14(木) 05:22:570
アイーシャの時は杏里の年下センサーが誤作動起こしていたけど、
そんな風に目で見える事だけで判断して失態をおかした例を他あげてみて。

788 名前:名無し客:2007/06/14(木) 05:25:040
一切言葉を使わずにくどくことは可能?

789 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/06/17(日) 04:27:500
今度こそ前置き無いぞ。

>>409 「努力+根性=奇跡」この式は成立するか否か

答え:成立しない。
もっと言うと、左側が少し足りないね。

そりゃあ努力は素晴らしいさ。同じく、根性も大事なときはあるだろうね。
けどさー、そもそもその努力や根性とやらが必要な時ってどんなんだい?
努力さえすれば何だって得られる? 根性さえあれば何だって動かせる?

もちろん、答えはNO。
才能、地力、あるいは財産に後ろ盾――「状況」が揃わなきゃ、意味がないのさ。
何せこの世の中、努力根性はおろか運さえも「状況」無くして活かせやしないんだから。
例えこの手にジョーカーが飛び込んできたって、残り手札が2、4、5、6じゃあ6のワンペアがせいぜい。
は、これでどんな奇跡が起こるってのさ?

奇跡のために努力や根性謳うんなら、己の状況顧みてから。正に最後の手段だ。
それなくして奇跡が起こるってんなら……それこそ、神の御業だよ。

>>410 10年前の未来

んなもん、10年はおろか一年、半年、一ヶ月……いやさ10分後ですら得てして想像できないもんだぜ?
そりゃー言わずもがな、ってやつだ。

すなわち世の中、一寸先は闇。せいぜい手で探れる程度のことについて警戒して進むしかないのさ。
……ま、だからこそその闇の晴れた中で宝石見つける喜びもあるってもんだしね。

>>411

あたしに誰を口説けって?

いや受けとか攻めとか関係無しに。いやマジで。

>>414 手ぱんつ信号?

落とし物ならそこらのメイドか誰かに届けりゃいいと思うよ。
……もっちろんやましいことなんぞ何もないよなー?

>>415 Sapphism,Shonen-ai,Shoujo-ai

とりあえず真ん中は性別が違うだろ性別が。あたしにだって解るぞそれぐらいなら。
で、他は……さあねえ、フィクションかノンフィクションかの違い?
いや、よーわかんないけどさ。

だいたい言葉なんてのは道具だぜ? その場その場で適当だと思うもんを選んでりゃいいのさ。
もちろん、てきとーに使うもんじゃないけどね。
けどいちいち、違いについてあーだこーだやるってのは、何か違うんじゃないの?

なんて、まー門外漢の戯れ言さね。
……あん? だからあたしは門外漢だって。別に同性愛者になったつもりはないし。
たまたま、その、今だけがちょっとばかし特別なだけだよ。


……たぶん。

790 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/18(月) 00:17:140

 わー、油断したよー。十日も空けてしまったじゃないか。
 少し心配をさせてしまったかな?
 確かに、巷では卒業/進級のシーズンだけど……。
 安心しておくれ!
 ボク達は変わらないから。まだまだ、ここにいるから。
 だから、キミも―――


>>778
 初めてクローエの踵を受け止めた日……かぁ。何だ懐かしいね。
 振り返ればまるで昨日のことのように、記憶の中で強く輝きを放っているよ。

 だけど、ね。
 過去ばかりから視線を外し、ふと「現在(アクテュアリテ)」を見回すと、
 あの時とはまるで環境が違っていることに気付く。

 まだボクがファーストの頃のお話だから、ニキやニコルたちは当然いない。
 ボクはその頃からイライザのことが大好きだったけど、
 彼女はボクの愛の囁きに聞く耳なんて持ってくれなかった。
 今でも変わらないのは……ヘレナだけかな?

 ……痛感せずにはいられないよね。
 あれは過去の事件で、ボクの胸を灼いているのは追憶なんだ―――って。

 ことは図書館で起こったよ。
 クローエとボクの事件は、いつだって大図書館で起こる。
 あのビブリオテクが、アーデンの森の役割を果たすってワケさ。

 ―――なぁんて大層な前振りを用意しているけど。
 特別複雑なドラマを期待しないでおくれよ?
 全てはいつも通り。「運命」の一言で片付いてしまうんだ。

 ボクはその頃、クローエのことは何も知らなかった。
 失礼な話だけどまったく意識したことがなかったんだ。
 せいぜい変わったクラスメイトだなって思っていたぐらいじゃないかな?
 当然、挨拶すら交わしたことはなかったよ。

 じゃあどうして、そんな日常が壊れたのか。
 ボクとクローエはこうして、惹かれ合うがままに互いの愛を貪っているのか。
 ―――それはね。キミの言う通り、蹴られたんだ。
 その時、ボクは図書室で大好きだった子と雑談を愉しんでいて、
 それがほんのちょっと騒がしかっただけだった。本当に些細な問題さ。
 なのに、静寂の番人はまるでオスマンがウィーンにでも攻め込んできたかの
 ように大袈裟に反応して、忠告(警告?)すら用いずにボクを黙らせたんだ!

791 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/18(月) 00:20:050

>>790に続きだよ)

 何が起こったか、考える余裕すら無かったね。
 気付いたらボクは図書室の絨毯に顔を埋めていた。
 今でこそ下着を盗み見る余裕ぐらいはあるけど、
 当時は稲妻が走ったとしか思えなかったよ。
 それが「蹴り」だと認識する間もなく、ボクの意識は刈り取られていたんだ。

 だけど、天から落ちるのは神雷の罰だけだとは限らない。
 祝福の光明だって雲の隙間から射し込むんだ。
 罰せられることでボクの罪は祓われ、運命と相対する赦しを得られたのさ。
 そう―――今までは図書館の風景を彩る石膏像の一つに過ぎなかった少女が、
 実は肉と意思を持った人間なんだと、その稲妻はボクに教えてくれた。
 この驚きがキミには理解できるかい?
 ウォーターハウスの絵画からオフィーリアが飛び出して、
「好きよ」とボクに告白したってそこまでの驚愕は得られなかっただろう。

 ああ、なんてボクは幸運なんだろう!

 シンクレール少年は、自分が書いた油絵の少女に恋をした。
 ナルキッソスは、水面に映る男の姿に心を奪われた。

 それらの悲劇は全て「決して応えることのない一方的な愛」から始まる。
 どんなに月に焦がれ、星を想おうと、夜空はボクを愛してはくれないんだ!

 だけどクローエは違った。
 彼女はボクの愛に応えることも拒絶することもできる人間だったんだ。
 思いがけないプレゼント。彼女の踵落としはあらゆる意味で不意打ちだった。
 ボクの心は一撃で蹴り倒されたよ。
 当然の話さ。図書館の精霊が肉をまとって、ボクの前に現れたんだから。
 人魚姫のように無粋な制限つきじゃない。完璧な姿でそこに在ったんだ。
 この感動―――キミにも理解できるだろう?

 おお、これぞ運命!
 彼女に蹴り倒される度に、ボクの想いは募っていった。
 そしてそれが「愛」だと確信したとき―――
 ボクは想いきって、彼女に告白したんだね。

 ああ、クローエ……。

792 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/18(月) 00:56:400

 ……おっと危ない。
 レスを放り出して彼女の部屋に遊びに行ってしまうところだったよ。
 今のボクはキミ達のためにあるから。そこは我慢をするべきだよね。

 ……らしくないって?
 はは、酷いな。そんなことはないよ。

 キミの孤独はボクの苦しみ。
 キミのことが大好きなボクが、
 キミを独りにさせたくないって必死で叫んでいるんだ。
 だから、今夜は一緒にいるよ。いさせておくれ。


>>779
 ボクの声を聞きたいのかい?
 ボクは聞かせるより聞く方が好きなんだけどな。
 キミというドラマを、その可愛い口が奏でてくれる……
 ボクはそれを助ける演奏者さ。
 この指先で、キミを啼かせてあげるよ。
 さあ……だから囀っておくれ。


>>779
 うん? どうして禁句なんだい?
 それはちょっと時間軸が前後しちゃって、
 ボクの大切な親友が卒業するようなはめになったりしてしまうから、
 あまり深く言及されると困るんだけど……。
 彼女に不幸があったとか、そういうことは一切ないよ。
 毎日のように顔を合わせている。なかなか面白い子だよ。

 気付けば、彼女の回りにたくさんのヒトが集まっている……。
 そう言うところは、かなえさんにそっくりだよね。

 さて、ここで宣伝! 彼女の活躍はライアーソフトファンクラブ会報
「月刊うそ」のサフィズムコーナーでちょっとだけ見ることができるんだ。
 一学年進級したボク達に会いたいみんなは、今すぐ会員に―――って、
 なんでそんな閉じられた環境じゃないと、知ることができないんだー!
 酷すぎるー!
 

793 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/18(月) 04:42:300

 ―――ああっと、そうだ。忘れてたー!

 知っているヒトは知っているだろうけど、
 改めて告知(兼宣伝)をさせてもらうよ。

 キミ達は覚えているかい?
 百合姉妹やBugBugに掲載されていた、ボク達の日常を切り抜いたコラム。
 ―――「Acta Populi」の存在を!

 実は去る四月一日、嘘オンリーイベントでそれ等のイラストコラム集が、
 小梅けいとさんのサークル「あねこの手帖」から発売されたんだ。
 開幕5分後には売り切れるという人気振りだったらしいんだけど―――

 な、ななんと!
 驚くべきことに(実はそこそこ前に)委託販売が開始されたんだ。
 同人誌だから、この機会を逃すと永久に手に入らない可能性が大きいよ。
 すでに在庫が少ないところもあるみたいだし―――急いで買っちゃおう!
「とらのあな」や「メロンブックス」なんかで通販できるよー。
 ファンには嬉しいけど、ファン以外にはまったく嬉しくない仕様。
 ボクのファースト時代やクローエのスクール水着(?)姿が見たい乙女は、
 今すぐ通販サイトに駆け込んでクリッククリック!

 そして今度は、フルカラーイラスト集やファンブックが出ることを祈ろう!

794 名前:名無し客:2007/06/18(月) 21:40:560
誰かさんの脳内イメージ(脳内メーカー調べ)
http://maker.usoko.net/nounai/r/%A5%CB%A5%B3%A5%EB
・・・とても的中しています

795 名前:名無し客:2007/06/19(火) 04:31:110
イライザさんは学費を払えなくなって、借金を返すためにメイドをしているんですよね?
ニコルさんはギャンブルの稼ぎで学費を払ったんですよね?
・・・まじめに働くのは間違いなのでしょうか。

796 名前:名無し客:2007/06/19(火) 15:07:450
イライザ両親一山あてる>破産>一山あてる>破産………

ずっと借金取りのターン!になりそうな悪寒

797 名前:名無し客:2007/06/19(火) 15:13:390
ラウンド・ア・ゴーゴーで皆がサプライズできる確率はどれくらい?

798 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2007/06/21(木) 03:47:050

――うむ、あれから四日。
どうやら、誰も気づかなかったと見えるね。

努力やら根性やらについて「状況が揃わなきゃ意味がない」、あたしはそう言った。
けれど逆に言えば、状況さえ揃えば奇跡への道は十分に開かれるのさ。
その状況を、上手く見極めてモノにするセンスさえあれば……さ。

そ。
>>789……2、4、5、6じゃワンペアがせいぜい?
ははっ! そんなわけあるかい!

ストレートが揃うに決まってんじゃないか!

奇跡は起こってるかも知れないのさ。実は気づいてないだけで。
なんてまあ、この例えじゃさすがに露骨すぎるだろうがね。
あとストレートがそれほど強い役でもないのはここだけの話、と。

けどまあ、そいつを見極めるための努力や根性なら……ま、実を結ぶのかもね。


さてと、なんだかご指名と旬ネタが並んでるっぽいね。
ってわけで、そいつらを。

>>794 脳内

友と金が半々……ねえ。ま、確かに的中してるって言えばしてるか。
なんだ、もっと慌ててほしかったかい?
あたしだって、ダチは大事なつもりなんだぜー?

あー、でもこの二つ「だけ」ってのはちょいといただけないかなあ。
これじゃ頭悪いみたいじゃん。いやそりゃ、あたしに学なんぞないけどさ。
てことでフルネーム突っ込めフルネーム。「ニコル・ジラルド」でさ!


http://maker.usoko.net/nounai/r/%A5%CB%A5%B3%A5%EB%A1%A6%A5%B8%A5%E9%A5%EB%A5%C9




…………いや、いやいやいやいや。
今のは無しだ、ナシ。人生は明るくいくべきだって。
つーかそもそも日本語(なんで読めるんだ)で入れるのがいけないんだな、たぶん。
名前はきちんと入れなくっちゃ。Nicolle Geraldでさ!


http://maker.usoko.net/nounai/r/Nicolle+Gerald



――――か、金と遊びと悩み?
てか、なんか調べるごとにドツボはまってる気がすんのは気のせいか!?
何か罠か!? こーめーの罠かおい!?


結論:友人と普段の呼び名は大事に……あー、頭いた。
こんちくしょう。

>>795 稼ぐっつーこと

おいおい、そりゃ「今現在真面目に働いてる」イライザに失礼だろー?

なんていう言葉遊びは置いといてもさ、そりゃあちょっと違うと思うけどねえ。
……意外かい?
でもちゃんと、根拠はあるんだぜ?

簡単な事さ。
賭け事で稼ぐってのはつまるところ「邪道」なんだよ。真っ当な道じゃあない。
そりゃあやろうと思えば万単位だって金が動くさ。けどそのぶん、当たり前だけどいくらだってマイナスの奈落は潜んでる。
そんなもんがどうして正道だって言えようか。
そんでもって……正しくなきゃ、道は進んじゃいけないのかい?

は、正しいとか間違いだとか知ったこっちゃ無いね。あたしは好き好んで邪道進んでるだけさ。
リスク背負ったって、いやリスク背負うからこそそっちのが楽しめると思ってるんだから。

あんたもそんな道がいいと思うなら、そっち進めばいいだけさね。
リスク背負いたくなけりゃ正道進めばいい。
もっともあたしに言わせりゃ、ただ大きさの違いがあるだけで奈落はやっぱり控えてると思うけどさ。
せいぜい用心して進もうや。お互いに・・・・ね。


ちなみに>>796についてはノーコメントで。
あとあたしの学費についちゃ単にオヤジへの意趣返しだ。
そうでなきゃ、なんでわざわざ学費までこの手で賄わなけりゃならないってんだ、まったく。

>>797 ファンディスク! 出演は?

そりゃーもちろん
――あたしらの続編か読本の出る確率と同等、さ!


なんだよ。
たまには上手いこと言ったツラくらいさせろ。
どーせ世の中、そんなもんなんだからさあ。

799 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/26(火) 05:15:060

暑い……蒸し暑い……。
……汗が気持ち悪い。
お風呂―――今日、何回目だろう。


>>786
おおっと。そう言えばヘレナやクローエも東方正教会の信徒だったね。
まぁセシリアはかなり深く教会に関係しているみたいだから、例えたんだけど。

東方教会はローマと違って、ギリシア哲学の影響を強く受けてるって言うよね。
だから、クローエもヘレナも――そしてセシリアも!――あんな理性的なのかな。
東方教会に入会すれば成績アップは間違いなし。……信徒になったら、
試験中にアリストテレスが耳元で解答を囁いたりしてくれるんだろうか?

ああ、だけど。
ヘレナはボクを地獄の第二圏に叩き落とす、ミーノスに等しい女の子だからね。
愛欲の罪に誘う彼女がボクを浄化するだなんて、そんなのは矛盾だよ。
ん―――でも、待てよ。罪が無ければ浄化もまたあり得えない……。
ヘレナはボクの罪を浄めるために一緒に罪を重ねてくれているのかもしれない。
もし、そうだとしたら……おお、なんて健気な献身だろう!
彼女の慈しみに応えるために、ボクはより深く愛欲の海へと沈もう。
ヘレナー!


>>787
う……なんかキミの言い方、棘がないかい?
「目で見える事だけで判断して」なんて―――
まるでボクが本質を見抜けないお馬鹿さんみたいじゃない。

アイーシャの件は、ボクの子猫ちゃんセンサーは狂っていたのかな?
真実を知るまで、ボクの中で彼女はサードクラスの生徒―――
つまり「年上のお姉さん」だったわけじゃないか。
だと言うのに、彼女を遠目から見るたびに胸がざわついていた。
今まで一度だって年上の女性に、魅力を感じたことなんてなかったのに……。
自分の中に今まで無かった感覚に戸惑ってしまったんだ。
だから、真実を知ったときの悦びと来たら―――
ボクは本当に神さまに愛されているんだって、その時は確信していたよ。

んー。分かるかい?
つまり、ボクの乙女回路には真実を見抜く力があるってことさ!
だって普通、サードクラスに年上の子がいるなんて思わないだろう?
なのにボクはアイーシャを見たら胸が騒いだ。
愛がボクを真実へと導いたとしか思えないよ!
ああ―――アイーシャ!

800 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/06/26(火) 05:20:550
そして、記念すべきキリ番をボクの手に!

ああ、なんてことだろう。
ついに800番台の大台に乗ってしまったよ。
ここまで来たら完走は、もう現実の範疇にある!
みんな、これからも頑張ろう!

>>600から>>800までまるまる五ヶ月かかっている……。
これはつまり、>>1000は現実の領域にあるけれど、
決して間近とは言えないってことだ。
そう、まだまだボク達の幻想は続くのさ!

801 名前:名無し客:2007/06/26(火) 16:26:200
>>120について。
今更だと思うかも知れないけれど、許して頂戴。
何しろ、私は最近この船の存在を知ったばかりなのだから。



エクトル=マロがどの国の人かは私は知らないけれど、
一人称代名詞が男女で異なる国は、私が知る限りでは日本だけ。
つまり、エクトル=マロは、貴方が「ぼく」と読んだ言葉を、彼の国の一人称代名詞を用いて表していたはずよ。
それを後に翻訳した日本人が、それを「ぼく」と表したのだから、
家なき子のレミは男の子だと、つまらないことに落胆する前に気付くことができるの。

今後二度と同じ勘違いをしないために。 二度と同じ原因の下に落胆することの無いように。
このことを憶えておくといいわ。


802 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/06/28(木) 04:16:260
ふふふふ〜お待ちかね、コーのおじかんだよぉ!
えっ、コーも何か「まえおき」は無いのかって?
うん、ないよ!

ぷうぅ〜たしかにいきなりレスを返すのはおもしろくないかもしれ…
(んん?ここでコーのかわいさをアピールできたら
 もし、ほんしょーがバレた時もダメージが少ないかも…
 うまくするとイメージアップに…………)

考え中…

「可愛い前置き」を伝えるには

@ここに来るのが久しぶりな事を言って素直さをアピール
Aコーにしか出来ないサービスをして名無し客の心をゲット!
Bどこかで聞いた様なフレーズ発言で皆の記憶に残る様なセリフ

考え終了…



ねぇねぇ、みんなぁ!コーが来たよぉ!(ぱあぁぁ)
すっごいひさしぶりだからきんちょーしているけど、あとで一回ずつだっこさせてあげるからね!
うれしいでしょー?コーは軽いからねぇ、あ、しゃしんもいいよ。
じゃあはじめるよ!コーのレス返しぃ!名付けて…

「運命のどばるだーん!」

(ふっ、きまったわねー)

803 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/06/28(木) 04:17:350
>>357 しにそうになったこと
コーはまいにちかなぁ。
ポーラスターのトップアイドルにもなるといろんなうわさがとびかったり、
カミソリをもらっちゃったりするもん!もう、ほんとにこまっちゃう。
だけどやっぱり鏡にうつるコーじしんをみると
いっしゅんしんぞうがとまりそうになるほどドキってするよぉ。
そしてなっとくするの。かわいいのは「罪」なんだぁって。
コーが水を飲むときも、つま先でかわいくクルっとターンするときも
たくさんのしせんをかんじるもんねぇ!

あーだけどソヨンちゃんってけっこういいセンいってるわねー。
コーもあれくらいのしんちょーがあればいうことなしなんだけど…

あれっ、今コーはそのたいけいだからいいって聞こえた気が…

367 ニコルさんとジュリアーノとルネの関係
そんなことよりもルネとコーっておなじようなたいけいなのに
あつかいがコーの方がひどくない?
ついかシナリオとはいえ、コーより立ち絵のかずがおおいなんてしんじられない!
ふ、ふん!コーなんか原画家から企画者にむりやりとうじょうさせてもらったっていう
エピソードがあるんだから!あいじょーの量がすでにちがうのよ!
なのに…なのに…なんでかいほうのコーナーにはコーのコーナーがないの(うるうる)
ルネなんて2回目でインタビューをうけていたのに…
なんでみんな学年がひとつうえにあがっているの?マーシュってだれ…なの…?

>>371 3日後にちきゅうがめつぼう 何をする?
これってどんなじょうきょうでめつぼうするかによって、変わるとおもうんだけど。
まぁコーはあわてないよぉ。だってなんとかなりそうなんだもん♪
そうだ、ポーラスターがきけんならとうかんもりへ行けばいいかも。
コーは以前にとうかんもりにいったことがあるからねぇ。
でもやっぱりさいごくらいはお家にかえりたいかも。

>>382 イルかのたいぐんをはっけん
へっへー、コレはコーのとっけんだよぉ!だっているかにのれる子はコーしかいないもん。
コーみたいにたいじゅうをちゃんと気にしてスリムな体なら
いるかさんもきっとのせてくれるよぉ。
こういう時ってちいさいって得……
(うぅ、じぶんでちいさいって言ってなんかショックなきぶんだよぉ)

>>388 スパッツは邪道!ぶるまーをはこう!
ふふふ、コーほどぶるまがにあう女の子はいないって聞いた事があるよぉ。
コーはちょうちんぶるまをはいて、すべすべのあんよをみせつけることによって
みんなのちゅうもくのまとを得るんだから。
どう?そうぞうするだけでワクワクしてきたでしょ?
スパッツについては…
とりあえずハンマーをもった人にきをつけてね。

>>397 くるまにきょーみ
うわーい、くるまーくるまー☆
コーの為にドライブにつれていってくれるんでしょ?そうでしょー?
あ、でもコー、くるまにのると眠くなるからとおいところはダメかも。
もうちょっとおとなになってからお誘いはうけてあげるからね。

804 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2007/06/28(木) 04:18:270
>>409 どりょくとこんじょうできせきはおこせるか?
うん、コーはできるってしんじているからね。だってじゅんすいなんだもん!

そうだよ、思えば……願いは、かなうと!

ってどこかできいた事があるよぉ。
きっとそのとおりなんだね☆

>>410 じゅうねんまえに今のじぶんをそーぞう
じゅうねんまえはまだコーは生まr・・・
ううん、なんでもないよぉ。とうじょーじんぶつは18さいいじょうだもんねぇ。
コーは今のじぶんをそーぞうできたよ。
だってすてきなレディになるためにはポーラスターにのる必要があるって
きいていたからね。お金がないのはしかたないけどいまのかんきょうを
さいだいげんに活かしてしょうらいにやくだてていくのはまちがいないと思うよ。

>>411 どんなシチュでくどくか
えーっとね、コーはくどかなくても、むこうの方からかまってくれるからあまりかんがえた事は無いの。
でも、あえてくどくなら…う〜ん、コーは何をいっても似合うからね。
じぶんの天性のさいのうがうらめしくなっちゃった。てへ☆

>>414 ぱんつについて
そういえばレイチェルせんせーにパンツとられた事があったけど
けっきょくかえしてくれなかったんだけど、どうなったんだろう?
だけどその話ってソヨンちゃんのシナリオだけのできごとだから、
けっきょくとられてないことになるのかなぁ。

>>415 サフィズムとボーイズラブと百合のちがいについて
コーはまだそんなむずかしいたんごはわからないや。
まだ、こどもだもんね。
あっ、そうだ。きいたことがあるけど、ボーイズラブのきめゼリフは
「ああっ、ぽんぽんがいたいよう〜」だったかなぁ?

>>418 じぶんは少数派?
うん、少数派だよぉ。コーのたいけいはどりょくしてなれるものじゃないからね。
これもある意味えらばれた子のとっけんみたいなかんじかなぁ。
それにじぶんのきゃらづくりってのもたいせつだからねぇ。やっぱりコーには
コーなりのイメージってもんがあるからそこんところみんなもわかってね。
(だけどもうちょっと背はほしいなぁ)

805 名前:名無し客:2007/06/28(木) 16:25:490
コーはその愛らしい顔モードは疲れない?
人前で何時間もしてると顔の筋肉がつったりしない?

806 名前:名無し客:2007/06/28(木) 16:26:210
コーは将来トップレディになるらしいけど今の順位、立ち位置はどれくらい?

807 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:33:240
貴方の国の「お国自慢」はなんでしょう。

808 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:34:110
イライザさんはえろいですよね。
皆さまそう思いませんか。

809 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:34:520
ポーラースターには「文化祭」はないんでしょうか?
洋上の乙女たちの学園祭。
もしもあるとしたら、皆さまどんな企画を実演しますか?

810 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:35:050
貴方の体の、一番好きなところはどこですか?

811 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:35:560
ポーラースターの皆さまでバンドを組んでみてください。

812 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:36:350
仔猫ちゃんたちにお願いです。
レズの王子様に思いをしたためた手紙を出してください。

813 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:37:140
レズの王子様に質問です。
ぶっちゃけいちばんえろいのはどのこですか。

814 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:37:560
パーティが開かれるようです。
好きにコスプレできるとしたらどういった洋服を着ますか?

815 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:38:310
ポーラースターのほうそくがみだれる!
皆さまメイドさんになっちゃって
イライザさんがヒエラルキーの頂点に

816 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:39:240
自分に似合う「香り」はありますか?
フレグランスマニアの方とかは好きな香水を語っちゃっても結構です。

817 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:40:190
アンシャーリーさんはニーソックスを召しておられましたね。
アルマさんに質問です。
貴方はすごくニーソが似合いそうなのに、なんでしないんですか。

818 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:41:040
クローエさんに質問です。
そのくせの強い黒髪は皆さまの憧れるところでしょうが、
ご本人はストレートへアに憧れなどは?

819 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:41:460
体が入れ替わっちゃった!
・・・というネタはベタですが、
入れ替わるなら誰がいいですか?

820 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:42:260
ぶっちゃけ杏里さんとイライザさんは敵国同士ですよね。
ポーラースター100年戦争とかやってくださいよ。

821 名前:名無し客:2007/06/30(土) 13:43:440
好きな音楽はなんですか?
メタルだろうがメロスピだろうが青春パンクだろうが
エモだろうがクラシックだろうが
好きに語ってくださいませ。

822 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/07/03(火) 20:17:560
今年の六月は何故かなかったらしい、
……すまない、一月に一度くらいは顔を出すつもりがなかなかうまくいかないものだ。
というか、今年は本当に六月の梅雨がないに等しかったらしいし、

だから「六月はなかった」ってことにしておかないか?
ああ、段々訳が分からなくなっていくな、というかだ…外が暑いんで部屋から一歩も出たくない……。

用事で外に出るたびに暑さに殺されそうになってる気がしてくる……。
六〜七月でこれだと今年はどこまで暑くなるのか……。

最悪、八月までには一歩も出なくていいようにコーヒー豆とかを多めに買いだめしておくか……。
しかし、あったらあったで、いつもより飲みすぎるからな、
飲みすぎを防止するための手も考えておかないとか、
はぁ、毎年のことではあるが、夏は好きになれないな……。

では、久しぶりのレス返しいくかな、

>>685(君が危惧していることに対する答え)

ということで、>>747で作ってみようかといっていたものを持ってきてみた。(そういいながら台車で妙な機械とミキサーのついた椅子を持ってくる)
基本的には既存の道具を組み合わせて作っただけの簡単な代物だが、杏里が襲ってくるという対策にはなるだろう、
使い方は簡単、一度座ると瞬時にベルトが巻きつき、座っている人間には絶対に届かない位置につけたスイッチを押さない限り席を立つことが出来ないというものだ。
それでも無理やりはずして立ち上がろうとすると電気ショックが走るようにしてみた。

これならさすがの杏里も手も足も出ないだろう、

…………ん、どうしたニキ?
え、その椅子はあまり意味がないと思う?
何でだ?
(思いっきり赤くなって慌てふためいたのち、逃走)

……ふむ?
まあいいや、次の試験勉強に備えて、あとでヘレナのところにでも届けておこう、

>>688(イメクラ?シナリオ?)

イメクラのシナリオ?
杏里とニコルは一体どういうプレイをしてるんだ……。

まあ、それはお互いが納得してやってるみたいだし、別にかまわないといえばかまわないわけだが……。
どういう流れでそういうことになったのかが気になるといえば気になるな。

しかし、どんなもののであれ「シナリオ」が書ける様になっているという事は……。
案外、ニコルがそういう道に進む可能性も出来てきたということだろうかね?

>>690(テーマパークを企画)

ミキサーパークとか?
ミキサーマウスがマスコットキャラで……ああ、すまん、別に他意はない、ちょっとした冗談だ。

まあ、できることならミキサーのすばらしさが分かるようなテーマパークとかは少しやってみたいかもしれない、
しかしなかなかに難しそうだなぁ……。

>>691(静寂の彼方)

これはクローエ宛か……。
静かに暮らせるなら一人でも良いかどうかか……。

孤高と孤独は別物だが、行き着く先は同じ場合が多い、
どこに行き着くのかは少し考えれば分かるだろうからあえて言わない、

もし、その結末を彼女が望んでいるのならば…とっくの昔に「拒絶」を示して、
彼女は一人本を読み続けていたとあたしは思うがね。
ま、どっちかっていうと、これはあたし自身の答えか……。

一人でも平気だと思って生きていくことは可能だが、
実際はとても辛いし、色々と「乾く」だろうな……。

>>695(ヘレナといっしょ)

答えは0%

え?だってあたし≠ニヘレナ≠ェ一緒に勉強した場合だろ?
(少しだけ意地悪な顔をしつつ次の質問へ)

>>696(落書きレイチェル)

まともに戦えないは幻想で証明済み……。
というかだ、別物過ぎて何がなんだかだろう、

あれで本編のあのシーンを本当にやったら……百合の代表的な作品としてではなく、
カオスな作品として語られてただろうな……。


>>701(最大何回戦?)

何の勝負での話かによるな、
体力を使う勝負なら、一回でもきつい、
頭を使う勝負ならコーヒーが切れるまで戦える。

さて、君はあたしに何で勝負を挑むのかな?

>>702(携帯サフィズム)

パケホーダイとかにしてないと気軽にプレイできるものではないだろうが、
まあ…よろしく頼む、

杏里が無粋だの外道だの言ってたのは気にするな、
携帯……やろうと思えばD○とかPS○でも出来るらしいが、
色々とまずいのでやらないように、

>>706(禁句、禁忌、禁断)

年齢に関することにはあれだ、

色々な覚悟をした上でけーこちゃんに直に聞きにいってくれ

あたしの口から言えることはこれだけだ、あとは知らん!

>>709(子猫同士が恋人に)

これは難しい質問だねぇ。

そもそも杏里のような恋愛スタイルがOKなら、子猫同士がくっつくのもOKといえばOKになるだろうから……。
しかし、杏里自身の胸中は複雑だろうね。

まあ、色々悩んだ挙句に、それなりに幸せな結論を出すんじゃないかな?

>>710(胸?)

胸を強調した服……?
これ、上半身裸じゃなかったか?

というかだ、

普通こんな人が街中にいたら間違いなく目をそらす!

って人の方が多くないか?


823 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/05(木) 03:21:100
大変遅れてしまいましたが、本日よりこちらでお世話になります。
ふつつかものですが、皆様、どうかよろしくお願いします。

名前 : アルマ・ハミルトン(Alma Hamillton)
年齢 : 杏里様が言うには「黒薔薇会」の陰謀で18歳以上と書かないといけないそうです
性別 : 女性
国籍 : スウェーデン
学籍 : ポーラースター/ファーストクラス
趣味 : 乗馬とゴルフを。
      あくまで嗜むという程度、上手くはありません。

恋人の有無 : 杏里・アンリエット様……

           わたしの心の扉を開け放ち、光溢れる野の原に誘ってくれたひと
           けれど、杏里様に依存するだけでは駄目ですね
           わたしも変わらないと………

好きな同性のタイプ : そうですね、ニコル・ジラルド様の名前を挙げさせて頂きます。
                ニコル様は杏里様とは違った魅力をお持ちの方。
                表面的なものとは違う人を打ち解けさせる雰囲気があるんです。
                こういうものは他人を不快にさせない思いやりがあれば出来る事……
                それは何より貴重なものではないでしょうか?
                わたしもニコル様のこの点を是非とも見習いたいと思います。

                そしてニコル様と一生を通じて友情を培う事が出来れば、
                これに勝る喜びはありません。

好きな飲食物 : 特に好き嫌いは無い方ですが、『天然物』のものだけは絶対に残さずに食べる事。
            これについては厳しくお父様から言いつけられています。

一番苦手なもの : 苦手、ですか?
             わたしの無知故の愚かさですが『グリー○ピース』は今の所良い印象は持っていません。
             お父様が言われるには世界中の森林化を企む悪のテロリスト団体、だとか。
             最近では流石にそれは言いすぎと思う様になりましたが、中々先入観は抜けてくれません。

得意な技 : 特に人様に誇れるものは……一応、地理と歴史は得意教科です。
         杏里様は私について王者の風格等と仰っていたらしいですけど、これは褒め言葉、ですよね?


一番の決めゼリフ :『わたしは確かに何も知らない……でも、あなたのした事が悪い事だとは分かります!
             法が定めているからとかそういう事ではありません!
              あなたのしたことで、泣いている人がいるから。
             だから、わたしはそれが悪い事だと断言する事が出来ます!

              確かに何も知らない子供だったけど、今は違う。
             少なくとも変わりたいとは思っています。

              ウェルズさん、いやクインシー・ウェルズ!
              わたしは貴女を許しません!』

将来の夢 : そうですね、無知で愚かなわたしから変わりたい、どうすれば変われるのかはまだ分かりません……
         ―――――でも変わります、絶対に。


824 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/05(木) 03:21:330
>>807 お国自慢
スウェーデンは森と湖の国と一般的によく言われます。
わたしがスウェーデンに持つイメージも一般的なそれです。


わたしが小さい頃から記憶にある風景は自分の屋敷とその周りを取り囲む森と湖でした。

朝起きて窓を開ければ清涼な森の空気が部屋に流れ込み、身体に残った睡魔を浄化してくれます。
ちゅんちゅんという小鳥の朝の挨拶によってわたしの一日ははじまりを告げます。

昼間は森の中に作られたコースを馬に乗ったりして散策をします。
屋敷の窓から見る森の景色と森の中から見るそれは全く違った表情を持っています。
小動物、例えばリスが小路を駆けていく様子なんて童話の一節みたいで微笑ましいものがあります。
シロウサギが駆け出して来て導いてくれる、なんて事は生憎ありませんでしたが。

夜……何より綺麗なのは満天の星空です。
私の過ごしていた屋敷は空気の綺麗な所でしたから、星がとても良く見えるんです。
どんな宝石も叶わない輝き、故にどんなに手を伸ばして人が手にすることは出来ない。
小さい頃は手を伸ばして掴もうと何回やったことかわかりませんけどね、ふふ。


―――そして、これがわたしの、アルマ・ハミルトンの大半を占めていた風景です。
わたしはこの森と湖以外の世界を殆ど知りませんでした。
森の向こうには何があるか、どの様な人々が暮らしているか、街の喧騒はどういう調べなのか。
地図に描かれる海の向こうにはどのような風景が広がっているのか。
わたしは本当に知らなかったんです、得たのは僅かな本の知識とお父様の話のみ。

こんなわたしが母国を語る資格は今のところはないとおもいます。
勿論、形式的につらつらと話す事は出来ます。
でもそれでは意味が無いと思うんです、きちんと実感を得た知識でないときっとそれは不誠実なものになってしまうと思います。
当然わたしの持つ時間、労力は限りがあります。
全てを実体験を通して語るなんて不可能ですし、もしかすると傲慢かもしれません。
けれど、今まで余りに無知にありすぎた分、心構えだけはかくありたいと思うのです。
そして確かに識る事でわたしと自らの母国に誇りを持てるようになりたいんです。
ですから、>>807様、今日の所のわたしの「お国自慢」はこれぐらいにさせていただけないでしょうか。


ところで杏里様。
以前、申し上げましたが、スウェーデンでは同姓の婚姻も可能な世界でも珍しい国です。
法律のみならず教会できちんと式も出来るとの事。
これも本やニュースで伝え聞いたお話なのですけどね。
>>807様に申し上げた通り、わたしは実体験を得て自らのものにすることが何より重要だとおもうんです。
杏里様、協力していただけないでしょうか?
今すぐと言うわけではありません、物事には何事も段取りというものがあります。
まず手始めに式場に相応しいスウェーデン各地の伝統ある教会を旅行するというのはどうでしょう?

825 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/05(木) 03:21:510
>>808 イライザさんは………

(あのサウナでのお話ですよね………ひとり…………えーと、その……どうしましょう。
 いくらなんでもこういうのは公に言う事ではないと思いますし。
 確かにイライザさんはとてもお上手で、指とか――――ではなくて。

 そう!

 皆様の前でこういう事を話す事自体イライザさんの名誉に関わります。
 確かこんな時はこういえばよかったはず…人差し指を一本立て、眉間に皺を寄せて………むー)

えっちなのはいけないと思います!

>>810 ニーソ
え……?
わたしも黒のニーソックスを普段着用している事が多いんですけど。

(でもアンシャーリー様を比較に出される、きっと何か意味が?
 そういえばこの手の事は些細な事で派閥が出来ていて、抗争が激しいとか聞いた事が……
 趣味嗜好の違いはあって当然、でもどうしても譲れないから争うなんて事は確かにあるかもしれません。

 わたしとアンシャーリー様の違いといえばまず思い当たるのは色。
 わたしは黒のニーソックスだけれど、アンシャーリー様は確かピンクのニーソックス。
 いわゆる黒ニーソvsピンクニーソの戦いという事?

 やっぱり不毛な気がいたします。
 これでアンシャーリー様の服装非難と取られるのも困りますし、仲裁をしておきましょう)

>>810様。
ニーソックスだけで決めるなんて聊か早計に過ぎると思います。
あくまで着用する人を引き立てる一部分に過ぎないんです、ニーソックスも。
そして、個々人で差があるのですから個人の特性、差異を活かせれば何であっても良いんです。
故にわたしとアンシャーリー様のニーソどうこう語ってもきっとそう意味を為さないと思います。

ですからここはバランスを取ってニーソは最後まで残したまま、なんていうのはどうでしょうか?
その手の勢力は新興ながら大きな支持を持っていると聞いていますし。
新しいものが必ずしもいいとは限りませんが一見の価値はある……かもしれません。

826 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/05(木) 03:41:500
夜がキタ・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:(゚∀゚):*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・!

だから、アルマも来たー!
……ふふふ、頑張って起きていた甲斐があったよ。
誰よりも早くアルマを歓迎したかったからね。

じゃあ、あらためて―――
ボク達の楽園にようこそ、アルマ!
キミはきっとこのスレで、今まで以上の神秘と出会うことができる。
ボクと一緒に幾多の感動と、万斛の出会いを楽しもう。
よろしくね!

>>824
……け、結婚って。またその話かい?
確かにスウェーデンだと、同性結婚ができるらしいけど、
最近は同性の結婚ってそこまで珍しくないっていうか……
イギリスやドイツ、フランスでもできるみたいだし……
アルマの故郷はぜひ、見てみたいんだけど……
ボクはまだ学生で、家庭を持つには早いというか……
結婚式にボクは呼べる親族もいないし……
その、なんていうか、その……

……だ、誰か助けてくれないかなー。
でも、他の子猫ちゃんに相談するのは火に油を注ぐようなものだ。
かといって、かなえさんは結婚の話をするとすぐムキになる……


―――そうだ!

こ、コー! コーから何か言ってあげておくれよ。
キミみたいな可愛い女の子の言葉なら、アルマだってきっと耳を貸すはずさ。

827 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/07/05(木) 06:50:070
いらっしゃいアルマ。
さらにさらに賑やかに……なんだかあたしの部屋の光景と重なるのだが気のせいかな?

いや、まあともかくコーヒーでも飲みながらのんびりいくといい、
(あたし自身がレアキャラ状態なんでなんとも……)

杏里はとりあえず…アルマと旅行だけでも行って来たら?って言ったらすっごい困った顔するんだろうなぁ(苦笑)

ま、これくらいの意地悪は許されるだろう、うん、

おっと、せっかくだし一個だけだけどレス返し、

>>715(ライアーオンリー感想)

あたしは相変わらず部屋に篭ってたんで行ってはないのだが、
例の物が届いた。それ以外のものもいくつか……
いや、本当に末永くあたしらのことをを愛してくれてる連中がいるって言うのは嬉しいことだ。
これからもどうかよろしく頼む。

…っていうのはいいとしてだ。
>>717でなんだか杏里が恐ろしいことを企んでいるような……
ソヨンに話したらすっごい乗り気で周りを巻き込んでいきそうだ……。

そうなる前に手を打つべきか否か……。

828 名前:名無し客:2007/07/05(木) 21:26:460
なんでくじらを猟ったらあかんのん?

829 名前:名無し客:2007/07/10(火) 05:14:400
やーい!このブラコーン!

830 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/10(火) 08:31:230
http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1143744725/830.gif (16KB)

 やあ、ごめんごめん。半月ほど空けてしまったね。
 いい加減、去った時間に悪態を吐くのはやめて、
 学習をすべきなんだと思っているんだけど―――
 これがなかなか。難しいんだよねぇ。

 ついにアルマも来てくれて、サフィスレは新たな舞台に昇った!
 この調子だと、夏もすぐに過ぎ去っちゃう。
 いい加減、気を引き締めて、
 これからは週に二回か三回は顔を出すことにするよ。
 今まで足が遠のいていた分だけが、愛を注ぐつもりさ。


>>788
 ボクから言葉を奪えば、愛をも殺せるとでも思ったのかい?
 確かに、ボクの言葉を封じるのはゼウスが神雷を失うに等しい。
 言葉無くして人は説けない。ボクの愛も無力と化すだろう。

 だけど、ボクにゼウスの大権は必要ないし、神の子のような
 献身の犠牲だって求められてはいない。
 杏里はただ、愛する者に想いを伝えられればそれでいいんだ。

 ……ボクは声を失った。
 だけど唇はまだ残っている。指先も精緻に動く。
 説くことはできなくても……伝えることぐらいは、できる。
 むしろ言葉が不要になった分、
 ずーっと唇を貪っていられるから、好都合かもしれないよ。
 ああ、どうせならボクから耳まで奪ってくれないか?
 そうすれば、キミが「もう許して」と言っても、
 構わず、唇を吸い続けることができる。

 ―――ん?
 でも、唇は塞がっているんだから、赦しを乞うなんてできないか。


>>794
 画像参照にして欲しいけど……
 否定が難しい結果になっちゃったなぁ。
 むしろ「bingo!」と叫ばずにはいられないや。
 このロボット、意外に優秀だね。

831 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/10(火) 08:32:350

>>795
『借金を返すためにメイドをしている』かぁ……。
 うーん、それは違うんじゃないかな?
 あまり他人の事情についてどうこう言うのは好きじゃないんだけど、
 誤解を放っておくとイライザの名誉に関わるからね。ボクが正すよ。

 気配りが利いて、頭脳は明晰で、いつでも冷静で、床上手で、
 ガーネットのような大きな瞳がとっても綺麗なイライザはね……
 別に、借金を返済するためにメイドをやっているワケじゃないんだ。
 彼女の給金だって借金返済には当てられていないはずだよ。
 イライザはただ、他に行く場所が無いだけなんだ……。

 船を降りたら、強欲なシャイロックどもや、
 ランカスター家の事業の失敗を恨む人たちの手で、
 イライザの自由は蹂躙されてしまう。命すらも危うい。
 彼女の生命が保証されるのは、このH.B.Pだけなんだ。
 だから、学費を払えずに退学してしまっても下船するワケにはいかなかった。
「小公女」のサアラの境遇ととてもよく似ているよ。
 生きるためにはイライザはメイドの道を歩むしかないんだ。
 他に選択肢は無かったんだよ。
 借金を返すためじゃない。生きるために選んだんだ。

「小公女」と違うのは、幸いにもポーラースターには
 ミンチン先生のような卑しい大人はいなかったってとこかな?
 労働には相応の対価を払い、足下を見るような真似は決してしない。
 当然のことだけど……素晴らしいことでもあるよね。

 だから、ニコルのように地下賭博場で大金を稼いでも、
 復学するのは難しいんじゃないかな?
 ポーラースターの入学の条件はボクもちょっと分からないんだけど、
「お金だけ」じゃないことは確かだと思うよ。
 保護者が行方を眩まして、孤児に等しいイライザを、
 お金だけで入学させるかと問えば……やっぱ難しいんじゃないかなぁ。
 もちろん、借金を完済してしまえば問題は無いんだろうさ。
 でも、それはさすがに―――ニコルだって無理だよ。
 ジラルド・ファミリーの所得を上回る天文学的数値の借金なんだもの。
 賭場で稼ぎ出すにしても……ねぇ? ぜんっぜん現実的じゃない。
 やっぱり、ご両親が返り咲くしか復学の手段は無いんじゃないかな。

 真面目に働くことについては―――さて。
 ボクも労働はあんまり好きじゃないし、この船で暮らしていると
 そういうのが馬鹿らしく思ってくるのは確かだよ。

 でも……そんなボクでも、これだけは断言できる。
 働いているイライザの姿は、美しい。
 彼女の汗の輝きは、地下賭博場で行き交う金貨のそれよりも、
 遙かに貴い価値を秘めたものだよ。

832 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/10(火) 08:33:080

>>796
 もうやめるんだ! イライザの総資産はとっくにゼロじゃないか!

 ……イライザは、そんなお茶目な両親を愛しているみたいだから、
 何とかなるんじゃないかなぁ、とボクは思っているけどね。
 本人があの通り、笑顔で自分を肯定できているんだ。
 ボク達が憐れんだって、イライザの糧にはならないよ。

 ―――まぁ。
 イライザが使用人として働いていることを、
 快く思っていない人もいるみたいだけどね。
「もったいない」「メイドで終わっていい女じゃない」ってさ。
「本当のお前はこうじゃないはずだ」とまで言う人もいるみたいだよ。
 でも……そういうのって、どうなんだろう。

 本当の自分、かぁ。
 そういう同一性に固執する在り方も、ボクは大好きだけど。
 イライザは違うんだと思うよ。そういうタイプじゃないんだ。
 常に自分を更新し続けて、環境に適応していく……。
 そんな強い生き方ができる人にとって、
「本当の自分」なんて枷に過ぎないんじゃないかな。

 もしイライザが復学して、学生の身に戻ったら、
 その時はまた新しい彼女が生まれるんだとボクは思うよ。

 うーん、楽しみでもあり、怖くもあるなぁ。
「もう、杏里様は必要ありませんわ」なんて言われたらどうしよう!
 イライザー! メイドをやめても、ボクを見捨てないでおくれよ?


>>797
 ……なぁーんていうかさ。
 ラウンド・ア・ゴーゴーで異世界同士のキャラクターが、
 夢の共演(饗宴?)を果たしている姿を見ていると……
「いいなぁー」って指をくわえずにはいられないよね。

 それは、ボク達のほうが遙かに上等な待遇を得てきたさ。
 ボクが他の作品に顔を出した経歴なんて、指に余る。
 ファンディスクでも多くの異世界の住民と絡むことができた。
 ラウンド・ア・ゴーゴーに出演する作品のみんなは、
 そういうサービスとは殆ど無縁だったから……
 ボクが羨んでいるなんて知ったら、逆に怒るだろう。

 でも―――それでも。
 ああ云う写真を眺めていると「ずるい!」って思っちゃうよ。
 だって、じゃんまげの時はあんな立派なCG用意されていなかったじゃないか!
 そもそも小梅さん、サフィズム担当してくれなかったよ! 酷い!

 アンエピはフォレストより後に発売したんだから!
 イゾルデやルネは参加する権利があるはずだ!
 僅かでもいい……ボク達にもチャンスをおくれよ!
 うわーーーん!!

833 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/10(火) 08:58:060

>>801
 今更だなんて、気にする必要はないよ。
 あの時の衝撃は今でもボクの胸を食い荒らしている。
 だから、キミの指摘にも感謝するよ。メルシー。

 でもボクはキミと違って、お馬鹿だから……。
 今までずーーーっと女の子だと思っていて、
 購入した文庫本の表紙にもやっぱり美少女が描かれていた
「家なき子」レミを「ぼく」という一人称だけで
「あ、男だったんだ」なんて判断することはできなかったよ。
 翻訳家の素晴らしいサプライズだと信じる方が楽だった。
 あはは……馬鹿、だよねぇ。

 あ、ついでにキリ番おめでとう!
 キミは「ボクッ子」に次いで、もう一つの日本文化も手にしたよ。


>>805
 コーからすれば、そっちのモードの方が楽なんじゃないかなぁ?
 ソヨンが「頑張ります!」って構えているのが自然なように、
 イライザには、あの感情が見えない(でも素敵だ)笑顔が当然のように、
 コーもきっと、自分を作っている方が自然になれるんだよ……。

 ―――って、ちょっと待っておくれよ。
 キミの言い分だとコーがまるで、ボク達を騙しているみたいに聞こえるよ。
 いやだなぁ。そんなはずないじゃないか。
 だよね、みんな?


>>806
 ……そんなっ。またコー宛ての質問かい?!
 この現象はいったいどうしたことだろう。
 これじゃあまるで、コーが人気者みたいじゃないか。
 そんなことってあり得るのかい?
 教えてかなえさん!


>>807
 夏はうだるように暑く、冬は歯を打ち鳴らすほど寒い。
 交通はいつだって最悪で、駅前は渋滞が絶えないよ。
 タクシーが安いのが魅力と人は言うけど、電車の初乗り料金は割高。
 レストランや定食屋さんで三十分以上待たされるのは当たり前で、
 お客さんを待たせることが誇りだなんて思っている節も……?
 京都弁で会話すると「そんな大阪弁あるわけないだろ!」と
 なぜか怒られてしまうこともある、とっても不思議な故郷なんだ。

 ―――どうだい? みんなも行きたくなったろう?

834 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/12(木) 03:07:030
>>810 わたしの好きなところ
この髪の毛ですね。
これはわたしの数少ない自身の好きな部分と言ってもいいかもしれません。

と言ってもそれを自覚したのは此処にやってきてから……
正確には杏里様にお会いしてからですね。
一度、杏里様がお風呂上りのわたしの部屋にやってこられた事があったのですけれど、
その時に髪をまとめてもらった事があったんです。

杏里様の白い指がゆるゆるとわたしの髪を優しく撫でてカタチを整えていく……
他の人にやってもらう事は何もはじめてという訳ではないのに、落ち着かない、どきどきする……
鏡に映ったきらきらと輝いている髪の毛がわたしのものではないみたいで、
―――――嗚呼、綺麗だなって、くすりと、杏里様は気づかれなかったですけど、鏡の中のわたしが笑ったんですね。

おかしいですよね。
わたしはその時まで自身の感動とかそういうものにも鈍感だったんです。
鏡の中に棲むわたしが教えてくれるまでは。
でもそこにいざなってくれたのは結局杏里様ですし………となると杏里様は兎でしょうか、ふふ。

そういえばあの時鏡の国ばかりでなく杏里様はベッドの方にも誘おうとしていましたね。
あの時ウェルズさんが来なければいきなり序章→最終章になってしまっていたかもしれません。

>>811 バンドを………
申し訳ありません。
お父様から聞いた程度の知識しかないのですが、バンドというのは、
ロケットを突き抜ける勢いの学歴の無い人生の落伍者が
自己を正当化させる為だけに体制への反抗を掲げているものでしたか?

あ、侮辱の意味があるじゃないんです。
お父様の言う事がどれだけ一面的なものか今のアルマ・ハミルトンは存じています。
無知だ、世間知らずだと哂われるかもしれない。
けれど間違いであっても有している前提を見せなくては正す事は出来ませんから。



それで少しわたしなりに調べて考えてみましたが、ちょっと難しいですね。
物事は何でも最初からクライマックスという訳ではありません。
勿論、バンドとかいうものもそうでしょう。
開始即計画満了なんてムシのいい話はわたしでも夢想は致しません。

となるとカフェやレストラン、カジノ等を杏里様達といわゆるドサ周りなどをしないといけませんね。
最初は誰も見向きもしなくてそれでもありがとうございましたと演奏が終了すれば笑顔で頭を下げて、
冷たい雨が降る中を顔で笑って心で泣いてみたいな感じで歩いて帰っていくんですね。
もしかするとテレビ番組とかで熱湯の中に飛び込んだりしてパフォーマンスをしないといけないかもしれません。

一体これを何人の方が賛同してくださるかちょっと疑問ですね。
わたしも少し躊躇してしまうかもしれません。


835 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/12(木) 22:53:370
>>827 天京院様
こんばんは、天京院様。
どうかこちらでも宜しくお願いいたします。

>……なんだかあたしの部屋の光景と重なるのだが気のせいかな?

二度あることは三度ある。
では一度あることは二度ないのでしょうか?
そんなことはありません、確かに一度きりしかない事もそれはそれでとても貴重です。
けれど一度二度と回数を重ねる事により昇華している事だってあると思います。

それに天京院様も以前仰っておられました。
ミキサーは二つ組み合わせる事で1+1=2ではなく、3にも4にもなる、と。
今ここに居るのは2人でも3人でもありません。
故に賑やかさは3、4どころでなく10、100、1000……となっているのはないでしょうか。

>>717でなんだか杏里が恐ろしいことを企んでいるような……
>ソヨンに話したらすっごい乗り気で周りを巻き込んでいきそうだ……。
>そうなる前に手を打つべきか否か……。

きっと多分、素敵な事だと思います。
ですからこういうときは手を打つではなく手を貸す、が良いのではないでしょうか?
『静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」』なんて内容にならない限りは、
肯定的に捉えるべきと思います。

ふと思いましたけれど天京院様であれば製本機つきミキサーどころか描本機つきミキサーぐらい出来ませんか?

>>826 >>833 杏里様
>最近は同性の結婚ってそこまで珍しくないっていうか……

けれど法律のみならず宗教的な理解があるのも特徴です。
同姓・異性関係なくこういう事は一般論として理解が必要だと思います。
あ、わたしと杏里様は互いに理解があるのは当然ですから、
後は周りが受け入れやすい環境があると言う事が重要ですよね?
その意味でも土壌が他の所より豊かなスウェーデンは十分なメリットがあるのではないでしょうか?

>結婚式にボクは呼べる親族もいないし……

どうしても都合がおつきにならないのであればお待ちしますし、
ニコルさんをはじめとして色々な方をお呼びすればいいと思います。

>夏はうだるように暑く、冬は歯を打ち鳴らすほど寒い。

まあ………本で見るとおり季節ごとの色彩が豊かな国なのですね。
夏は蒼穹の空が何処までも広がり、深緑は日差しを受け更に深く映える………
蝉という虫が、ええと、岩の中に染み入って静かになるんでしたか?
ちょっと情景が想像できませんけれどまさに東洋の神秘ですね。

冬はスウェーデンにどちらかといえば近いのでしょうか?
聞いた限りではコタツの中に閉じこもってこたつむりとか呼ばれる虫になって、
生活するんでしたよね。
春になるとこたつという殻を破って積極的に活動を開始する。
つまるところ、植物達が寒い冬に地の下で静かに力を蓄え、春になると地表に顔を出し、
生命を謳歌する…………大自然の縮図なんですね。

>交通はいつだって最悪で、駅前は渋滞が絶えないよ。

人がとても多いのですね。
私の住んでいるところは疎、杏里様の故郷は密。
実に好対照だと思いませんか?

>レストランや定食屋さんで三十分以上待たされるのは当たり前で、

大丈夫です、何の問題も如何なる障害も存在しません。
わたしは杏里様と一緒なら三十分でも三時間でも悠久の時を過ごせると思います。
増して、ゴールには杏里様の祖国の料理が待っているのですから何を臆する事があるのでしょうか。

>京都弁で会話すると「そんな大阪弁あるわけないだろ!」と

キョウトベン? オオサカベン?
………あ。蜃気楼の夏の日々に小さくなった杏里様の口調ですね

異文化同士が接触するとマクロな場合もミクロな場合も悲しい事ですが何らかの摩擦が起こってしまう様です。
悲しいですけれど、それは歴史の本を少しでも紐解けば分かる事。
けれど、わたしはそのキョウトベンというものはとても魅力的なものだと思います。
少なくともアルマ・ハミルトンは杏里様がどのようなお話し方をされても杏里様の味方ですから。

836 名前:名無し客:2007/07/14(土) 04:20:250
EUの肥満率一位はギリシャらしいです
だからどうだとは言いませんけど
ギリシャが一位らしいです

837 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/14(土) 13:18:530

 雨が止まないね……。


>>808
 うんうん。分かる。すっごく分かっちゃうよ。
 彼女の働きぶりなんかを眺めていると、ついつい悪戯したくなっちゃうんだよね。
 名無しに紛れて、イライザが困るような質問をしようと試みたことも何度か……。
 ―――でも、イライザってそういうの簡単に見破っちゃうんだ。
 そうすると、翌朝一時間早く叩き起こされたり、サウナで他の子猫ちゃんと仲良く
 しているときに「失礼します」されたり……仕返しが怖いんだよね。
「悪戯勝負」ならイライザに絶対が分があるもの。
 だから、それなりに自重しないと。

 ―――なーんて、そんな風に理性で我慢できたら誰も困りはしないよね。
 イライザは忙しいって分かっていながら、構って欲しくてつい絡んじゃうんだ。
 ああ、ボクってばなんて悪い子なんだろう!
 ごめんよイライザ。今度からは、廊下ですれ違う度にエプロンの裾を掴んで、
「三分間だけの仲良しタイム」を希望したりはしないから……。
 ……し、しないように頑張るから!


>>809
 H.B.Pはビジターズ制度がある上、保護者の立ち入りすら厳しいからね。
 あんま対外に向けてイベントをする必要がないっていうか……。
「生徒たちで何かをやる」っていう考えがないっていうか……。
 良くも悪くもマイペースな生徒ばかりだから、
 みんな「やりたいときにやる」って感じなんだよねぇ。
「提供される側」の立場に馴れちゃっているっていうのもあると思うよ。

 でも、企画かぁ……。具体的に何をやればいいんだろう?
 日本では文化祭で「ねるとん」をやるのが王道らしいんだけど。
 ねるとんって―――この船で分かるヒトいる?


>>810
 指(ドゥワ)かな。
 子猫ちゃんを幸せにしてあげる、大切なツールさ。
 ボクの自慢でもあるよ。

 ……ボクの指先は身体のパーツ以上の価値を秘めている。
 騎士(シェバリエ)にとって、剣が自分の分身に等しいのと同義さ。
 常に磨き抜いて輝きを保たないと、自身の魅力も揺らいでしまう。
 だからお手入れは欠かせない。ハンドケアは当然、爪の状態にだって
 気を配らないと、子猫ちゃんを傷付けることになってしまうからね。
 爪を伸ばすなんて以ての外だよ! 深爪が基本だね。
 指のお洒落は、ネイルチップに頼るか、
 子猫ちゃんにしてあげることで愉しんでいるよ。

 ボクの指先には天賦のものが宿っている。それは確かだ。
 けど、ボクは天使じゃなくて一個の人間に過ぎない。
 生まれながらに完成した存在とは違う。
 だから、常に自己を保つ努力が必要なんだ。

 まったく、ボクも惚れる相手をもう少し考えるべきだよね。
 ボクの子猫ちゃんはみんな、天使すらも狂わせるほどにチャーミングだからね。
 彼女たちに相応しいパートナーで在り続けるために、
 凡才のボクはいつだってなけなしの努力を使い込むしかないんだ。
 ああ、どうしよう!
 ボクの努力が底をついてしまったら、後は堕落する一方だよ。
 かなえさん! かなえさんは天才なんだから、努力は不要だろう?
 その腐りかけの努力の山を、ボクに貸しておくれ!
 

838 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/14(土) 13:19:230


>>811
 任せて! ボク、小学生の時にリコーダーを習っていたんだ。
「威風堂々」とか吹けちゃうんだよ。どうだい、凄いだろう?
 だから、バンドのリコーダーは担当はボクにお任せ!

 ―――それにしてもリコーダーかぁ……。懐かしいな。
 よく好きな子にボクのリコーダーをしゃぶらせたよ。
 アレってすっごくドキドキするんだよね。

 女の子の小さな口が、躊躇いがちにベックを舐めて……。
 それを見て、ボクはくすりと笑いながら、耳元で囁くんだ
「キミは音楽の授業でも、そんな風に恥ずかしがるのかい?」って。
 まったく不思議な話さ。
 ボクの唇は、あんなに積極的に吸うことができるのに。
 吹く方はからっきし苦手だっていうんだからね。

 ……これって、バンドに使えるかい?


>>812
 やあ。それはとっても素敵な提案だね。とても心が躍るよ。
 つまるところ、ラブレターって奴だろう?
 文字だからこそ伝わる想いもある。形に残したい愛がある。
「会いたい」と望めば時間を問わず抱き合えるボク達だからこそ、
 あえて距離を置いた関係の築き方も試すっていうのは面白いね。
 むしろボクのほうが子猫ちゃん達に手紙を書きたくなっちゃったよ。

 ああー、楽しみだなー。
 きっと子猫ちゃんによって便箋の趣向も、まったく違うんだろうなー。
 ニキに音符を模したレターセットをプレゼントしたことがあったっけ。
 あれを使ってくれたりするのかな? だとしたら嬉しいなぁ。

 んん、とても待ちきれないや!
 ちょっとヘレナの部屋に行ってくる。ラブレターを書いてもらうんだ。
 書き上がるまでボクは帰らないからね!


>>820
 あー……薩英戦争って奴かい? どうなんだろう。
 生麦事件にしろ、あの戦争にしろ京都は関係ないからね。
 薩摩藩が勝手に戦争起こして勝手に負けて、
 勝手に「英国には勝てない」なんて悟っちゃって……
 お陰で江戸幕府が中央集権国家として機能していないことがバレバレ。
「もーなんなの?」って言いたいけど……
 まぁ江戸がどう評価されようと京都には関係ないから。
 やっぱりどうでも良い話なのかな。

 ああ、そういえば半世紀前にはプリンス・オブ・ウェールズを沈めているよね。

 ―――って、そういう話を期待していたんじゃないのかい?
 もしかして英仏問題?
 あはは……ボク、実はフランスには一度も行ったことがないんだ。
 生まれも育ちも京都のダウンタウンだね。

 まー、確かに。
 昔のイライザはボクに流れている血の半分が憎くてたまらない……
 って節もあったかな。随分とぼろくそに言われたものだよ。
 でも、英国人ってボクが思うに、仏人を頼ったり憧れたりしている部分も
 かなり大きいというか……そんな気持ちの裏返しというか―――
 つまりはツンデレって奴かな?
(そんなこと本人に言ったら大変なことになるけど)

 ジョークのネタとして使える程度の間柄だとボクは考えているよ。
 ……世の中には、そういう洒落にできないほど険悪な関係もある。
 トルコとギリシャとか。

839 名前:ニコル・ジラルド@部屋着代わりの甚平姿 ◆Gamble/WIA :2007/07/15(日) 03:13:350
はいそーゆーわけでちょっと部屋着代わりになっちまいましたとさ。ジンベイ。
いやこないだ祭りに参加したときに杏里が見繕ってくれたもんなんだけどね、これが結構気に入ってさ。
なんつーか、シンプルでいいじゃん?
……まああとから杏里の言うことにゃ、ほんとはVia Lattea天の川の刺繍を入れたかっただの
HAIKUを縫いつけたかっただの、アホなことばっか言ってたけどさ!
ほんとにそんなんだったら、部屋着どころか誰にも見せてやしなかったっての!
……それともまさか、日本じゃそれが普通なのか?


>>418 少数派

さぁて、一体そいつは何について言ってるのか。
生徒としてのあたしのことを言ってんなら……多数じゃないにしろ、殊更少数でもないと思ってる。
マフィアの娘なんておかしく思うかい?
けれども世の中表裏一体。大体政「財」界ってぐらいなんだ、カネに白も黒も関係ない。
あたしみたいな手合いだって、そうやたらと珍しくもないってわけさ。
……まー、そこに「親父に叩き込まれて」って要素が入っちまうと別かもしんないけど。

それとも……あたしらの関係よろしく、詰まるところ同性愛についてだったりする?
だとしたらまあ、そりゃ少数だとは思うけどさ、なんつーか……

あー、もういいややっぱやめ。あたしがそーゆー話してどーすんのさ。
第一そんなの、少数派を自覚したからってどうなるもんでもないだろ?

>>420 t.A.T.u.

あーあのロシ、なにもういいって?
おいおい、お約束だろお約束?

まあいいけどさ、タトゥーねえ。うーん。
……なんだろ、どーもイメージわかないなあ。別にネガティブなつもりもないんだけどさ。
ま、あたしの切り札がドレスであるって事もあるし、現状でタトゥーもないっていやないか。
もうちょい年食って、趣味が変わったら、もしかしたら入れるかもね。

ちなみに「お約束」のほうも、まあ嫌いじゃないんだけどさ。
まあこれ書いてるついでにちょっとネットで調べてみたら、何か結構フクザツみたいだから
知った風な口聞いとくのはやめとくけどさ。

>>421 親愛なる実家の家族へお手紙を!

って、誰が好き好んで親父になんか手紙出さなきゃいけないんだっ!
んなことのために机に向かった日にゃ、あたしゃ即座に机ひっくり返しちまうわ!
あ、ちなみにメールだったら某キーボードクラッシャーよろしく。いややらんけど。

けどまあ、音信不通ってわけにもいかないのは当然。ママには出してるよ、たまにだけどさ。
……親父に読まれてなきゃいいけどなーって思うけど、まあ読まれてるわな。
いやまああたしだってそこで意地張っちまうほどガキじゃないつもりだから、いいんだけどさー。
ちぇ。

>>422 ファーストアタック

「弱点以外」。
そりゃ一撃必殺が出来るってんならそれに越したことはないけど、まあそんなのは現実的には無理さ。
なら最初は探りを入れるか、包囲網を狭めるか、あるいはブラフをかますか……ってね。
なんだい、汎用的すぎる? けどそんなのはケースバイケースなんでね。
定石なんて一言で言ってくれるけど、万能の手なんてあるわけないんだからさ。

え、一体何の話だって?
全般だよ、全般。

>>423 愛の奴隷

え、なに、そのうち反乱でも起こんの?
つまりいつもはすぐ押し倒されちゃうヘレナ・ブルリューカさん(仮名・ロシア出身)がとうとう反乱して
杏里を押し倒…………


ごめん、冗談でもあんまり想像できなかった。
あと何か知らんがあたしを微笑ましそうな目で見るな。

840 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/15(日) 10:35:230

>>813
 わお。とってもユニークな質問だね!
 キミも知っての通り、ボクの子猫ちゃんはみんな個性豊かなんだ。
 だから、一概に優劣は競えないけど―――
 比較検討するのは決して無駄じゃない!
 ということで、みんなが見ていないところで情報を揃えてみよう。
 子猫ちゃんには内緒だよ? 知られたらタダじゃすまないからね。


ニキ:
 おお! ニキかい。
 ニキは確かに、とってもえっちな身体をしているよね。
 あのだぶだぶな制服姿からはとても想像できないよ、まったく。
 でも、そのギャップがたまらないんだ!
 ニキにそう言うと、困ったり照れたり嫌がったりするんだけど、
 ボクはニキの身体が大好きだよ! いや、身体だけじゃないけど。
 身体も大好きなんだ!

 それに、ニキは自分の心に狼を飼っているから。
 彼女の愛し方は、とても荒々しくて、凶暴で、制御できなくて……
 本人すら戸惑ってしまうぐらいなんだけど、
 ボクはそれで良いと思っているんだ。
 ニキの矮躯では持て余してしまう愛情を、
 ボクが一心に引き受けられるなんて、それは本当に幸せなことだよ。

 でもペースは、そんなに多くないかな?
 ニキとはなぜか、喧嘩した後にばかり愛し合っているから。
 最近、喧嘩のペースが減ってきて……う、うわ、それってまずいよ!
 あ、新しい口説き方も考えておかないと。


ニコル:
 ニコルはボクに莫大な借金があるからね。
 基本的に、ボクの求めを拒むことはできないんだ。
 だから、愛し合う頻度は―――ヘレナに次ぐんじゃないかい?

 それにニコルは快楽に積極的になれるというか……
 睦み合いを「愉しむ」ことができるから、
 ボクもニコルとベッドの上で仲良くするのは大好きなんだ。
 スポーツ感覚、とでも言うべきかな?
 色々試したしね。試しすぎているしね。これからもたくさん試すしね。
 ボクもニコルも愉しむことに貪欲なんだ。
「面白くなくちゃ始まらない!」って奴さ。
 ああ、好きだよニコル!

841 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/15(日) 10:35:540

アン:
 ……これって、すごく言いにくいことなんだけど。
 実はボク、彼女と愛し合ったことがないかもしれないんだ……。
 ああ、誤解しないでおくれよ? あくまで「かもしれない」さ。
 そんなことはないって思いたいんだけど……あやふやなんだよねぇ。
 酷い時だと、アンと一緒にお茶を飲んだ次の瞬間には、
 ボクはベッドの上で素っ裸で寝ていて、隣には彼女の安らかな寝息が……。
 ―――うぅ、何だかボクってば最低?
「トリップした勢いで」なんて言い訳は絶対にしたくない。
 けど……記憶が曖昧で……。

 でも!
 例え幻想でも、アンと交わす愛の一時は掛け替えのないものだよ。
 ―――覚えてないときもしょっちゅうあるけど。


イライザ:
 イライザはね……ほんとうに凄い子猫ちゃんだよ。
 ボクを「意図的」にそういう気分にさせることができるのは、
 彼女ぐらいじゃないかな?
 流し目一つでボクの胸をぎゅっと締め付けるんだ。
 ボクはイライザを愛している。それに偽りはない。
 でも、その操作権はボクにはないんだ!
 ボクの想いは彼女が自在に操っている。これは怖ろしいことだよ。
 ボクがイライザを求めるのも、焦がれるのも、全ては彼女の思うがまま……。
 うーん、いつからこんな関係になってしまったんだろう?

 でも、イライザは自分を抑えている節があるんだよねー。
 ボクに愛されたがっているというか……。
 たまにはキミの方から攻めてきてよ、って注文しても
「そんな。滅相もありません」の一点張り。
 まったく、彼女も強引なんだ! ……それはそれで嬉しいけどね?


クローエ:
 彼女は態度にこそ出さないけど、とても甘えたがりなんだ。
 大事にされることが好きなんだね。一から十までボクに任せてくれるよ。
 ただ、ああ見えて他の誰よりも気分屋だから……。
 唐突に「もう、やーめた」なんて場合も、少ないながらあるんだ。
 そういうときは、まさに悲劇だよ。
 クローエは自分が乗らないと、ボクがいくら誘っても応じないからね。
 ……まぁ、だからこそ? ボクも口説き甲斐があるんだけどさ!


ヘレナ:
 彼女に説明は必要ないよ!



 こうして見ると……不思議だねぇ。
 ファーストより、セカンドの子猫ちゃんのほうが受け受けしいというか。
 ボクに奉仕されることを強く求めている……甘えん坊さん揃い?

 アルマ、ソヨン、アイーシャの三人はまだ付き合って間もないから、
 今回は出馬を見送らせてもらったよ。
 彼女たちの肉体の神秘は、これから開発されていくんだ。

 ―――それで、結局誰が一番えっちぃのかな。キミはどう思う?

842 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/15(日) 10:49:140

>>814
仮装パーティかい?
子猫ちゃんに着てもらいたい衣装なら、たくさんあるよ!
やっぱり、それぞれの国にちなんだ仮装で出席して欲しいんだ。

クローエなら、ギリシア神話に出てきそうな貫頭衣姿。
ニコルなら、ダークスーツにマフラーを引っかけたマフィアスタイル。
イライザは英国のモーニングスタイルなんて、すごく似合いそうだ。
かなえさんは袴かな?
そしてニキは当然の如く、ナチス親衛隊の勤務制服! 所謂黒服!
……似合う。ニキには絶対似合うよ。

あ、ボク? ボクは……花魁姿にでもなってみる?


>>815
おお、神はどうして斯くも悲運を愛されるのか。
もしもそんな事態になってしまったら、ボクの嘆きは呪詛となりて雷雲を呼び、
この船を襲うあかしま風に更なる怒りを与えることになるだろう!
考えたくもない展開だ。想像すらも咎となり、総身を罪悪で蝕む。
だって、だって―――もし、そんなことになったら!
苦労するのは結局、イライザじゃないか!

ボク達の中に、一人でも満足にメイドをこなせる子がいるかい?
ボクは断言するよ。皆無……皆無だ!
無能な部下を持つと苦労するのはいつだって上官。
全てのしわ寄せはイライザに行ってしまうんだよ……?
ただでさえイライザは「教えるより自分がやる方が楽」って考えちゃうタイプ
なんだから、これ以上彼女に負担をかけるような真似は絶対にしたくない!
ボクたちがH.B.Pの生徒で在り続けることが、イライザの平穏に繋がるんだ。
だからキミも、馬鹿なことは考えないでおくれよ。イライザのために。

843 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/15(日) 11:14:100

さー、たまにはボクの子猫ちゃんともお話してみようかな。

>>827
か、かなえさ〜ん!
そんな他人事みたいに言わないでおくれよ。
……いや、確かに他人事なんだけど!

アルマはスウェーデンの林業王なんだよ?
ボクを深いフォレストに閉じ込めて、そのまま船に返さないなんてことも……。
つまりは、お気に召すまま? 森で培われる道化の愛?
それはそれで素敵なんだけど―――やっぱり困るよ!


>>835
あはは……ボクの大好きなアルマ。
キミのその、未知に対する果敢な挑戦心はボクの誇りだよ。
箱入り娘だなんて飛んでもない。
キミは自分の意思で、世界を貪欲に学ぶことができる。
言葉で語るのは容易いけれど、それを実践できる人はとても少ない。
ボクは心からキミを尊敬するよ。

うん。キミさえ良ければ、いつか一緒に清水三年坂を練り歩きたいな。
残念ながら、キミを紹介できるような親戚も友人もいないけれど、
ただアルマと一緒に京都を巡るだけでも、素敵な時間が過ごせるに違いない。

け、結婚はその時にまた話し合おうか。
アルマのお父さんの理解だって、ひ、必要だしね。
あははは……。

>ニコルさんをはじめとして色々な方をお呼びすればいいと思います。

ぶふー! ―――げ、げほげほっ。
ああ、ボクの朝のエスプレッソが……!
アルマ……な、なんて怖ろしいことを言うんだい。
そ、それだけはやめておくれ。
……と、というか、この話はボク以外の子とはしちゃ駄目だよ?
もちろんニコルともさ。
ボクとアルマの二人っきりの秘密のお話だ。
いいね?


>>839
やあ、ニコル。どうやら気に入ってくれたみたいだね。
もう何度も言ったけど、とても似合っているよ。素敵だ。
和装がここまで似合うイタリア人なんて、滅多にいないに違いない。
ふふふ、ボクの眼に狂いは無かったようだね……。

それにしてもその甚平、なかなかリラックスできるだろう?
部屋着としても優秀なんだ。
通気性が良いから、これからの季節にもってこいだよ。

刺繍については、日本人なりの洒脱って奴かな?
ボクは派手好きだから、ああ云う仰々しさって嫌いじゃないんだけどね。
薔薇とか龍の刺繍なんていうのがメジャーかな。どうだい?

844 名前:名無し客:2007/07/18(水) 21:43:25
恋人と愛人の違いはどこにありますか?

845 名前:名無し客:2007/07/19(木) 15:14:33
もし、子猫ちゃんたちの人格をそのままに、男の子にしたら、杏里は興味を失ってしまうのかしら?

あぁ、誤解しないでね、オカマにすると言っているわけでは無いの。
気立てとか、器量とか、優しさとか、強さや弱さ、そういうところをそのままにするということよ。

逆に、子猫ちゃんたちはどう?
杏里が男の子だったら、貴女達の愛は消えてなくなってしまうのかしら?

846 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/21(土) 04:47:19
>>839 ニコルさん
ニコルさんは断じて『少数派』なんかではありません。
アルマ・ハミルトンにとっては『はじめての』『親愛なる』友人です。
わたしの過去、現在、未来と連なる時の輪の中でもニコルさんはただのひとりなんです。

ニコルさんにとってはわたしはそうではないのですか?
もし及ばないのであれば、そうあるようになりたい、と思います。
ですからわたしに何か足りない所、求めるものがあれば仰ってくださいね。
出来る限り努力してみます。

>そりゃ一撃必殺が出来るってんならそれに越したことはないけど、まあそんなのは現実的には無理さ。

小耳に挟んだのですが…………

 走る>転ぶ>涙目で見つめる



 ずぶ濡れになる>ぺたんと座る>上目遣いで見つめる

みたいな行動は広範囲に一撃必殺が可能な行動らしいです。
ただし取り扱いには要注意とか何とか。

勉強不足のわたしにはよく分かりませんけど深いものがあるのですね。



ところでお話は変わりますが結婚式はニコルさんは自国の風習の形式を相手の方に求めるタイプですか?
それとも相手の方の国の風習にあわせますか?
矢張り、親しい友人の方々を式に呼ぶのは絶対にはずせないと思いますけれど………

>>843 杏里様
はい、そう言って頂けるととても励みになります。
まだまだ箱から、籠の中から羽ばたこうとして羽ばたけないわたしですけれど、
既に箱の蓋は、籠の扉は杏里様に開けて頂きました。
後はわたしが頑張って飛び立つだけですね。
色々頼りないところはありますけれど、見守っていてくださいね。

キョウトはシンセングミの縁のところを見て回りたいです。
確かセップクがふつうにおこなわれていたんですよね。
前のここでの騒動を解決したのも確かシンセングミの方でしたよね。
ちょっと興味があります、セップクは流石にこまりますけど。

後はキヨミズの舞台から紐をつけて飛び降りたりもするんですよね。
大人の儀式でしたか。
東洋には変わった風習が多いですよね。

>……と、というか、この話はボク以外の子とはしちゃ駄目だよ?
>もちろんニコルともさ。

あ。

申し訳ありません。
先程このお話をニコル様にしてしまいました。

…………

大丈夫です、わたしには何も恥じるべきところはありません。
勿論、杏里様にもないとおもいます、そう信じています。
ですから大船に乗ったつもりで胸を張りましょう、杏里様。

847 名前:名無し客:2007/07/21(土) 16:55:47
イタリアって酒も煙草も何歳からでもオーケーと聞きました

848 名前:名無し客:2007/07/21(土) 18:40:26
ニコルに恥ずかしいことをさせてください。

849 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/07/25(水) 04:07:45
最初に言っておく、あたしは今回は前振りなしだ!!
いや、流石に浮かばなかったんだよ、日常?
いつもと変わらない…ってこともないが…ソヨンが妙な動きしてるんだが…また夏の祭りに行くつもりかもしれないな
流石にサークル参加ではなく、一般参加だろうが、
>>835
で、アルマがいってるように「手を打つ」よりは「手を貸す」方がいいのは確かだね。
それなら問題のある方向に行かないようにうまく誘導することも出来るかも知れないしな……。

ちなみに製本機つきミキサーとか描本機つきミキサーは…前者はともかく後者は流石に、すぐにぽんと出来るものでもないから
あまり期待しないように

>>843
……どっちかっていうと、それはあたしの役目……?
いや、なんでもない、っていうか、これがある意味前振りか!?
えーい、とにかくはじめよう、

と書き込もうとして盛大な誤爆を…いやはや、他の無関係なスレッドに書き込んだとかじゃないだけ
マシといえばマシだが……気を取り直して質問に答えるとしよう。

>>716(犯人はイライザ、君だ!?)

そうか?
確かに裏事情などを良く知っているといえば知っているし、
どこか怪しいといえば怪しいかもしれないが……。
あれがことを起こすならもっとうまくやってる気がするがね。

そういう意味では警戒するべき相手なんだが……不思議と警戒させないんだ彼女は、
メイドという職業柄だからかもしれないが、気が利くし、機転も回るし仕事は完璧、

これが敵だったとか言われたら、もう、どうしようもないと思うよ、(苦笑)


>>719(杏里のするゲーム)

ふつー(?)の恋愛ゲームとか、結構前に蜘蛛のお姉さまがどうとか、
青い海がどうとか何かいってたような気がするが……よくは知らない、

さすがにあたしのパソコンを借りにくるようなこともしないからな、
杏里がその手のゲームをプレイしているところを直接見ることはほとんどないし、

たまに、こういうのがすばらしい作品があったんだよーって、話を聞くくらいで、
「これやらない?」って薦めてきたりもしない、まあ、薦められたからといってプレイするかどうかといわれれば
やらない確率の方が高いのも事実だし、杏里もそれが分かってるから薦めて来ないのだろうけどね。

>>720(盗撮ロマン)

盗撮のロマンねぇ…出来うる限り前向きに考えてみるとだ…つまるところ、
人が誰も見て居ないと思っているところで、どんなことをしているのか覗き見る楽しみ、
誰も知らないことを自分だけが知っているという優越感、そういうものを得るための手段といえばそうなのだろう、

確かに、好きな人のすべてが知りたいという感情などが極まったりしたら盗撮というのは、
そのすべてを知るための手段の一つとなりえるわけだが……。

しかしだ、世の中には知らなくていい事というものもあるし、知られたくないことだってあるわけだ、
それらを無視して一方的に知ろうとすることは、どうやったって正当化は出来ないだろう、

前置きが長くなったが、質問に対する応えは「理解できない」だ。

>>721(子供)

だいぶ前にあたしが話したのはこれのことだったみたいかな?
杏里の言うとおり「非生産的な〜」ということはもういえなくなるわけだが、
まあ、それ以外の問題もたくさんあるわけで……ともかく、まずは人が使っても安全な技術に早くなることを願うとしようか、

問題は…みんなが力をあわせれば何とかなるかな……。



>>726(一日教師)

面倒なので自習
…………いや、悪かった。

しかしなぁ…一日だけとはいえ、曲がりなりにも教師なわけだから、何かを教えないといけないわけだ、
尚且つ、一日で教えきる。または興味を持ってもらい、個人的にでも勉強してもらえるような授業、
そんなのは教師でも難しいのは理解しているが、それでも、そういうものにしたいと思ってしまうから
なかなか難しいと思うわけだ。

だから面倒だとも言うわけだがな……。

ふむ…そうだな…もしもあたしが教えることがあるとすれば……。

「自分の中の常識を疑うこと」を教えてみるのもいいかもしれないな、
どんなのだって?それはそのときのお楽しみだ。

>>727(精力剤)

ない、栄養剤ならともかく、あたしが精力剤を使うような理由もないしね。
それに栄養剤自体めったに飲まない、コーヒーがあれば事足りるしね。(苦笑)

まあ、適度な休養は、いい結果をもたらすためには必要なものだから。
あまり無理して根を詰めずにそこそこ休むようにな?

夏場は体力も落ちやすいことだろうし、本当に無茶はしないようにな。

>>748(コーヒーにキムチ)

あー…それはだな、ソヨンのことを何も知らない人間が見たら邪道だろうけど、
実はだ…ソヨンは自分の国のことを誇りに思ってる。
そしてキムチがすばらしい食材だと思ってる。
実際それを証明するかのように色々な料理にキムチを入れたりしている……。

つまりだ…ソヨンがコーヒーにキムチを入れようとしたのも、
「面白そう」ではなく、「美味しくなるかもしれない」という、探究心、好奇心、そういったものの結果だ。

さすがに不味かったらしいがね。
だから「邪道」とはいえないんだ……流石に、流石にソヨンがコーヒーにキムチを入れようとしたときは本気で止めようとしたんだが、

「え?」って、自分が何をしようとしてるのか理解していない、いや、そうではないな、あれは……とてもいい眼をしていたというか、
何もいえなくなるようなきらめきを宿していたというか……何か色々なものに負けた気がした瞬間だったよ、うん、

>>749(脱衣浪漫)

盗撮の次は脱衣か……まあ、盗撮ほど犯罪的要素があるわけでもないし、別にかまわないといえばかまわないか、

しかしだ、あたしは別にそういう趣味があるわけでもないから語りようがないのだよな……。
実際問題、脱がせていく楽しみってのは、子供の頃にプレゼントの包装紙をあけるような感覚とでもいえばいいのか?
あれに近いのだろうか?

脱いでいく楽しみ…は、自分のすべてを相手にゆっくりと見せていくことに快感を見出すのか?
むしろこっちが聞いてみたいというやつなのか?

>>750(一日船長)

一日だけだからなぁ…一日教師でも悩んだが、一日っていうのは何かをなそうとするなら本当に短い時間だ。
その中で何をするのか……それを考えるのはとても難しいことだと思ってしまうのはあたしだけだろうか?

>>771で杏里が言っている珈琲の海を探しにいってもいいが…流石に当てがなさ過ぎるのと一日という期限なのが痛い、
しかし…珈琲の滝はあったわけだし……あの島の周辺にあるのだろうか?

いっそ衛星をハッキングして上から探すという手も……。

850 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/26(木) 03:03:25
すいません。
少しレスが遅れてしまいました。
どうしても今日返答したい理由がありましたので。

今日はこのスレの皆様には特別な日だと思います。
――――本日26日は杏里様の生誕日です。
杏里様、お誕生日おめでとうございます。

わたしからは今日返答したという事実を以って祝辞に代えさせていただきたいと思います。
どうかこれからもよろしくお願いしますね。

>>846 杏里様が男性だったら……?
ポーラスターならば人付き合いも限られ余計な知識が入る事は無い。
加えて男性の方との接触も物理的にありえないので安心できる。

お父様のこういう思惑でこの船に来る事になりました。
ですから杏里様がもし男性であれば………前提からして崩壊してしまい、
接触の可能性はありえず、その仮定はありえません。

けれど、ふふ、>>846様のいう仮定をありえるものとして、
想像の翼を地平の彼方まではためかせてみるのも面白いかもしれません。


さて、アルマ・ハミルトンを語る上で外せない言葉があります。

ひとつめは「閉ざされた箱庭」。
わたしが小さい頃から完全に隔絶された世界に住み、
与えられる情報も人も全てお父様の恣意により作られたものでした。
そして、それらがわたしを形作る全てだったのです。

ふたつめは「開放」。
箱庭から連れ出してくれたのは杏里様でした。
最も扉の鍵をあけて手を引っ張って連れ出してくれた訳でもなく。
破砕槌で壁を打ち壊して乱入してきた訳でもなく、
壁をよじ登って乗り越えてこっそりと。
わずかに開かれた窓からひっそりと叩いて。
そういう接触の積み重ねでわたしは外に興味を持つようになり、だんだんと。
最後はわたし自身の意志で扉を開けて外に出て行くように誘って下さいました。

みっつめは「はじめて」。
外で目にするものは全てがわたしにとって初体験で新鮮で驚きに満ちていました。
そして、杏里様自身もお父様の恣意が全く介入しないわたしに接してきた「はじめて」の方でした。

これは本当に衝撃でした。
お父様の恣意どうこう言う以前にわたしは自分の周りの世界に疑問なんて持ったことすらありませんでしたから。
杏里様みたいな方がいるという事実は青天の霹靂といってもよかったでしょう。

つまり、わたしにとって重要なのは「はじめて」である事だったのです。
一番最初の「はじめて」……周りに疑問を持つようになる切欠、真実を知ろうとする端緒。
そういう存在こそがわたしには最も重要で必要なものであったと思うのです。

おそらく杏里様が男性であっても「開放」に向けてわたしに接してくださるなら、
杏里様の居られる外へと何れは自分の足で扉をあけて歩んでいったと思うのです。
わたしに限っては女性同士だから、男女だから、などは問題ではないように思えます。
「はじめて」の「はじめて」はわたしには特別な意味を持つのですから。

そして、そういう方に向けられる信頼、愛情は揺るぎの無いものです。
わたしを求められるのであればわたしも同等の、いいえ、それ以上のもので応えたいと思います。
男性だから、女性だからと関係もないでしょう。




しかし、杏里様が男性でしたら、どういう形で出会うのでしょうね。
男子完全禁制のポーラスターは除外として……例えばお父様と付き合いのある方のご子息とか。
最初の内はわたしにとって驚きに満ちている杏里様とそれなりに楽しく互いに過ごせていたけれど、
何れ、お父様と杏里様のお父様の間が不和になり、杏里様も出入り禁止に。
それでも杏里様は比喩なくして壁をこっそりよじのぼって、窓をひっそり叩いて会いに来る。
けれど、それも何れ露呈してしまって、杏里様はわたしに近づけなくなってしまう。
わたしも周りの目が厳しくて外出すらままならない。

杏里様は友人の天京院様に相談する。
それは仮死の毒を使う計略でそれぞれが毒を煽って仮死状態となり、周囲の目を欺き、自由になるというもの。
けれどわたしの方には情報が上手く伝わらず、杏里様が亡くなったと勘違いし、わたしも致死量の毒を煽って………
仮死状態から覚めた杏里様はそんなわたしを見て―――――



と、想像がつい悪い方向にいきますね。
わたしの想像力ではここまでが限界の様です。
けれど杏里様なら最後まで諦めずきっとハッピーエンドにしてくださるでしょう。
何故ならわたしの「はじめて」のひとですから、ふふ。


851 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/26(木) 23:31:01

 う、うわあああああーーーーっっ!
 間に合えー!

 風が重い。走れば走るほど、厚い空気の壁になってボクの進路を阻む。
 ああ、科戸の風よ! 雲を払う颶風よ! こんなのは、不公平だ。
 まったくフェアじゃない。こうしてボクの足を鈍らせるって云うのなら、
 時間の流れも遅らせるのが騎士道なんじゃないかな。
 ……だのに!
 光陰の移ろいは無情で、容赦なく今日という輝きは色褪せてゆく。
 今宵がボクにとって特別な日だって分かっているはずなのに……!
 風よ! 吹き荒れるならば、ボクの背中を押しておくれ!

 ―――はぁはぁ。

 やあ、みんな。ちょっとだけお久しぶり。
 ……ごめんよ。この時期はどうしても忙しくてね。
 なかなか時間が取れないんだ。
 お陰でキミ達の声すら聞けず―――ああ、時が呪わしい!
 どうして流れる。なんで一ヶ所に留まってくれない。
 こうしている間にも、ボクの祝うべき一日が……。

 そう! ……そうなんだよ。実は今日はボクの誕生日なんだ。
 ボクという愚人が、美少女の森に迷い込むべくして生まれ落ちた、
 記念すべき日だよ! ボナニヴェフセーフ! ボクよ、おめでとう!

852 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/26(木) 23:50:22

 ―――え、突然過ぎないかって?

 そ、そんなことはないよ。さっきも言ったけど、ボクも忙しくてね……。
 だから、なかなか言い出す機会が得られなかったんだ。
 別に忘れていたワケじゃないんだよ?
 アルマに言われて初めて思い出したなんて、そんなことあるはずないさ!
 誕生日はその子の生に感謝する、とても大切な日だからね。
 忘れるなんて、親不孝もいいところだ。だからボクは忘れてなんて……。

 ま、まぁそれはともかく!

>>851
 おお、アルマ! キミは本当に真面目な子なんだね……。
 ボクは去年、キミの誕生日(10月1日)をこのスレでは祝ったりしなかった
 のに、キミはこうしてボクを―――ああ、なんて素敵な夜なんだろう!
 アルマ! 今日という日をボクは生涯忘れはしないと、此処に誓うよ。
 そうなんだ。今日はボクの誕生日なんだ。誕生日なんだよ!
 ……う、うん。もちろん覚えていたよ。だって自分の誕生日だもの!
 ―――ああ。こんな風に慌ただしくなってしまったのが心残りだ。
 誕生日が、自らの生を肯定する儀式となるならば、
 ボクはアルマを愛することで、自分を導いていきたかったよ……。
 まったく! 時間っていうのは無粋な概念さ。
 ボクの誕生日だろうとなんだろうとお構いなしに過ぎ去ってゆくんだからね。
 これ程気が利かないものも無いよ。サービス精神に欠けてる!

 ……って、ああ?! もう五分も残ってないよ!
 シャンパンとか無いのかい?
 今から取りに行くって? 無理だよ、そんなの。とても間に合わない。
 何か掲げるものはないのかい。乾杯できるなら何だって良いんだ。

 ああ、本当に終わっちゃう! しょうがない。アルマ、万歳して万歳!
 ボクがアルマを抱っこするから。こう、手を水平にして―――
 うん、それでいいよ。じゃあ、アン、ドゥ、トロワ!

  Bon anniversaire!! アルマでかんぱーい!



  ……ふぅ、何とか間に合ったよ。

853 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/07/26(木) 23:58:58
>>852



ではわたしも杏里様で乾杯させていただきます。
誕生日という魔法は今日の24時で切れてしまいますけれど、
わたしたちには杏里様という魔法は永続しますから。

それではおやすみなさい、杏里様。

854 名前:名無し客:2007/07/28(土) 23:49:01
誕生日に貰えたら嬉しいものって何ですか?
物理的なもの限定でお願いします。

855 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 00:43:05

 誕生日も無事(?)に終わって、気付いたら夏休み。
 この時期の学園は、平時とはまったく雰囲気が変わるから面白いよね。
 ボクやニコル、かなえさんやニキのような―――所謂『居残り組』のみ
によって構築されるポーラースターの風景は、どこか硬質で寥々として
いるんだけど……ボクはこの無機質さが嫌いじゃないな。

 ぃよーし! 遊ぶぞー!
 ……って、その前にレスを返さないと。
 二週間もほっぽらかしてごめんよ!


>>818 Cheveux noirs de vert

 ヘアスタイル、かぁ。クローエの髪(シュヴ)は確かに、ボクの憧れだね。
 一夕に緑髪は秋霜と成る―――日本には『緑の黒髪』という、最上級の賛辞
の慣用句があるんだ。ボクは母からその言葉を教わったとき「黒なのに緑なん
て、おかしなこと言わはるんやなぁ」と思ったね。
 黒(ノワール)っていうのは、全ての色彩を有しながら、同時に如何なる
輝きも持たない虚無だ。だから、緑の黒髪なんて、そんなのは黒じゃないと
すら思っていた……。いやー、恥ずかしいな。ボクは何も分かってなかった。

『緑の黒髪』―――母の言葉に偽りはなかった。
 ボクはそれを、このポーラースター学園に入学して思い知らされたよ。
 ……そう! クローエ・ウィーザースプーンさ!
 彼女こそ高潔にして至高なる理想の保持者だったんだ。
 シュヴノワール・ド・ヴェール! 緑の黒髪!
 それはギリシア美の象徴たるクローエの髪を意味する慣用句。
 ああ、ボクはクローエに感謝しないといけないよ。だって、彼女がボクに
答えを示してくれたお陰で、母の正しさが保証されたんだ。ボクが母へと抱く
愛はクローエの導きによって生まれたと言っても過言じゃない!

 何だったら、ボクと彼女の髪を比べてみるといいさ。
 ボクも彼女もシュヴノワール―――所謂「黒髪」と呼ばれる髪色だけど、
まったく色味が違うだろう? 言葉で言い表すのはとても難しいけど、確か
にクローエの髪には深緑なる色彩を帯びているんだ。
 黒〈ノワール〉でありながら緑〈ヴェール〉!
 おお、なんて矛盾を孕んだ髪だろう。
 この異常を解決するには、一つの言葉を用いるしかない……。
 そう、奇跡≠セよ! 彼女のシュヴはまさに奇跡の産物なんだ!

 うん? クローエは奇跡の神衣を常に身に纏っている……なら、クローエを
愛するボクは、クローエという神の恩寵を経て、神その物を愛することになる
んじゃないだろうか。ボクの言いたい分かるかい? 要するに、彼女へと注ぐ
無条件にして無限の愛は、神への信仰と同義だってことさ。
 ボクはクローエを愛することで神を受け入れ、神を愛することでクローエの
神聖を証明しているんだ。
 ……ならば! 日々繰り出されるカカトの蹴撃は、受難と考えられる。
 ボクは―――ボクは神に試されていたのか!


 ああ、因みに、かなえさんのような黒髪には『緑の黒髪』とはまた違った
美辞が用意されているんだ。『鴉の濡れ羽色』って―――こっちも素敵な
形容だと思わないかい? 濡れ羽色、かぁ。とてもロマンチックだ!
 かなえさんのようなシュヴリュル……つまり、綺麗で優しい長い髪に、
ボクは心から憧れるよ。 

856 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 01:01:23

>>818
 そうそう、ヘアスタイルで思い出したよ。
 ちょっとボクの髪の話も聞いておくれ!
 憤懣やるかたないことに、ボクの髪型は「手入れが楽そうでいい」なんて
良く言われるんだ。酷い場合は「それ寝癖?」なんて言われる場合も!
 冗談じゃない!
 確かに、かなえさんのようなシュヴリュルに比べたら、トリートメントなど
はだいぶ楽さ。ショートはロングより遙かに手入れの面で利点が溢れている。
 でもね。ショートと言っても、ボクの髪型はそこまで短いワケじゃない。
「短く見えるよう」にセットしているんだ!
 ボクはシャギーをかなりガツガツと入れてるからね。お陰で頭が軽く見える
し、かなり幅広いアレンジもできるんだけど……毛先をまとめるのがとっても
大変だっていう不利な点もあるんだ。こう、これ! こういう毛先だよ!
 これって勝手にまとまってくれるワケじゃないんだからねっ。
 このシャギーの先細りを維持するために、ボクは毎朝40分情熱を注がなく
ちゃいけないんだ。登校時間を犠牲にしてまで為したボクの努力を「寝癖」
と評するなんて……そんなのはあんまりじゃないか!

 うーん、これは由々しき事態だ。
 ショートの子を集めて、偏見解消団を結成しようかな。
 ボクの子猫ちゃんでショート風味な子は―――
 そ、ソヨン?!

 う、うわ……どど、どうしよう。
 確かに、ソヨンのヘアスタイルは楽そうだよ……。
 これじゃあ偏見の解消にも何にもならないよ……。


857 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 02:00:15

>>819 Esprit d'or interne

『ボクはボクだからこそ……』―――なぁーんて答えは期待はしてないよね。
 うんうん、分かるよ。いくらボクでもそこまで無粋な真似はしないさ。
「身体が入れ替わる」っていうのは、あらゆる非常識が常識としてまかり通る
我等がポーラースター学園の生活でも未体験だからね。興味もあるんだ。
 ……身体が乗っ取られたり、若返ったり、別人格が覚醒したりしたことは
あったらしいんだけど―――それもあくまで聞いた話だし、当の本人である
ボクの記憶に残ってないから信用性も欠ける。つまりは興味津々!

 ……でも「だれ?」という質問には答えにくいかなぁ。
 キミも気付いていると思うけど、ボクの子猫ちゃんは個性派揃いだからね。
 みんながみんな、他と比すことが不可能な無垢なる黄金を抱えている。
 彼女たちに憧れる気持ちあれば、一度は「なりたい!」って願ってしまう。
 要するに、みんなの身体を体験してみたいってことさ!

 ―――ああ、でも理性的なボクは、同時に理解もしてしまっている。
 それが「不可能」だっていうことも。
 だって、そうだろう? 子猫ちゃんたちの日常を追憶してごらん?
 イライザは多忙なるメイドの職務に追われて、ヘレナは風紀委員長としての
責務に従事し、イライザは図書館の守護者として刃を振るう!
 ソヨンは毎日の朝練を欠かさず、アイーシャはポーラースターでも飛び抜け
た成績優秀者! アルマは高貴なる模範生を絵に描いたような生徒だし、ニキ
は「自らの心象を外界に召喚」という魔術の如き試みと戦っている……。
 アンシャーリーは言わずもがな。

 ぼ、ボクには無理だ。尊敬する。憧れもする。心から敬屈しよう。
 彼女たちはボクの宝だ! それはなぜか? ボクの子猫ちゃんは、ボクには
できない、ボクには待てない無数の輝きを放つことができるからだよ!
 ボクはご覧の通り平凡な女さ。だから「持てる者」に強く焦がれる。
 でもね……本当に敬服すべきは「選ばれし才覚」に対してではないんだ。
 それを自由に操作する子猫ちゃんの達の意思こそ褒めそやすべきだよ!
 クローエの足技はなるほど、確かに鋭い。ボクも欲しくてたまらない。でも、
その切れ味はどこから生まれたんだろう? ボクが彼女の身体を得たところで、
それを十二分に使いこなすことはできるのかな?
 ……答えは聞くまでもないよね。
 バルムンクの魔剣はシグルド以外の何者にも扱えない!
 エクスカリバーや、デュランダルだって然りさ。
 唯一無二なる才能の輝くが、選ばれし者の身に宿るのは―――「肉」が選ば
れたからじゃないんだ。内なる黄金の精神が、神様の目を引いたんだ。

 そう、つまり! ボクみたいな罰当たりな女の子の魂じゃ、とてもそんな眩い
武器は扱えないってことさ。身体が入れ替わったところで、汚してしまうのが
落ちだよ。……それはそれで悪くないけど。戻った時に嫌われちゃうからダメ。

 大体、子猫ちゃんと身体が入れ替わったりしたら、自分に欲情するなんて
とても珍奇な事態になっちゃうじゃないか。そんなのは……。

 あれ? ……誰か一人、名前を挙げていない気がする。誰だろう。
 ボクの子猫ちゃんの中で一人だけ、ボクより享楽的で、ボクより怠惰で、
飲めや打てや女の子がいたようないなかったような……。
 ―――その子となら入れ替われるかも?

858 名前:名無し客:2007/07/29(日) 02:01:40
>852-853の後、二人はその夜をどう過ごしたかについて教えてください

859 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 14:58:14

 夏到来! ……というより、もはや夏真っ盛り!
 この季節は遊ぶしかないよね。何しよう? 何でもできる。
 ボクってば夏女だから、心が躍ってしかたないよ。
 だけど! 夏はとっても危険な季節。
 浮かれるのも良いけど、注意は怠りなく。
 この時期は、女の子は肌のお手入れがとっても大変。
 洋上の紫外線は強烈だから日焼け止めは絶対に欠かせない。
 汗が気になるから、制汗剤だって多めに浴びちゃうよね。

 ……つまり! ボクが何を言いたいかって云うとね。この時期の女の子の
肌には、体内分泌物以外の色んな人工物が付着しているってことなんだ。
 それらはどれも、口に含んだら毒性があるものばかり。クリームやスプレー
の注意書きをよく見てごらん。「お子様のお手が触れない場所に保存ください」
ってあるだろう? そう! そういうコトなのさ。

 世間の美少女のみんな!
 夏だから開放的な気分になるのは、ボクもすっごく分かるよ。
 でも……焼け付く愛の焔を、一瞬だけシャワーで冷まそう。
 そうすればもう、二人を邪魔する毒素はない。
 心ゆくまで汗を流せばいい!

 以上! 杏里・アンリエットの自戒でした!

 ……うーん、本当に気を付けないとね。人工ビーチで子猫ちゃんの水着姿を
見て、つい悪戯とかしたくなっちゃっても……こう、うまくやらないと。
 でも、シャワールームで、一緒にシャワーを浴びながら……なんてシチュが
可能になるワケだから、あながちデメリットばかりとも言えないんだよね。
 おお! 燃えてきたよ! 夏よありがとう!


>>816 Parlez le parfum qu'il aime

 ボク、つくづく思うんだ。好きな子の「香り」を選ぶのって、浪漫だよねぇ。
 そりゃ自分に似合う香水を探求するのも大事だよ。女の子はいつだって自分
のことを一番に考えるべきだ。でも、ボクはこの通りの愚かな人間だからね。
 香水のカタログとか眺めていると、自分がつけたいものより、好きな子に
つけて欲しいものを優先して選んじゃうんだ。
 このモルガンのフレグランスはアルマの魅力をがらりと大人びたものに変え
てくれそうだぞ、とか。資生堂の「ノンブル・ノワール」が再販されたら、
真っ先にクローエにつけてもらいたいなぁ、とか。そんなのばかりさ。
 逆に、ボクが子猫ちゃんから香水をプレゼントされることもあるしね。
 そういうときは必ず次のデートでつけていくんだ。

 ……うーん、でも、ボクが自分で選んで買ったボクのための香水ってどれ
だろう。ボクは男性用の香水が好きなんだよね。やっぱり香りがシャープだし、
女性用に比べるとかなり抑えめだ。横に並んで歩く子猫ちゃんを引き立たせる
ことこそボクの役目。なら、香水で強く自己主張するワケにはいかない。
 そうすると必然的に男性用の香水になるんだよねぇ……。
 ま、そういう意図を省いてもボクは男性用の香水が好きなんだけど。

 ブルガリのブルー・プールオムなんて、よく学校につけていくかな。
 この香水って日本だと、十代から二十代の男性全員が付けているんじゃない
かってぐらいありふれたもので、香水としてのアイデンティティも何もあった
ものじゃないんだけど「自分だけの個性」を重要視するポーラースターだと
笑っちゃうほど誰もつけていないんだよね。だから「ボクの香り」にさせて
もらっているよ。香り自体はとても素敵なんだ。馬鹿売れするだけはあるよ。
 さすがに日本じゃつけられないけどね。
 ブルガリのブルーはあまりにメジャー過ぎて、その香りの由来をみんな
忘れちゃっているんだけど……これ、オデュッセウスをイメージして調合
されたんだよね。ふふ……ボクにぴったりだと思わないかい?
 他には……ジェイデルポゾのクエイサーとか、シャネルのアンテウスも
自分で買ったかな。どれもまだ残っていたはず……今度つけてみようか?

860 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 15:13:49

 ……あ、香水関係で一つ、面白い話があるんだ。
 最近、子猫ちゃんとの秘密のお遊びでよくするのが(言うほど大したもの
じゃないんだけど)「同じ香水をつけて登校する」なんだよねぇ。
 別に香水やフレグランスの共有なんて、友だち同士でもするから、大した
ことじゃないんだけど……ほんのちょっぴりだけ、ドキドキするんだ。
 明日の朝、クローエとボクが同じ香りをまとって教室に現れたら―――
キミはちょっとだけ顔をしかめるだろう? クローエは朝練があるから、
誰よりも早く登校して自分の席についている。逆に、ボクは遅刻ぎりぎりと
いうか遅刻ぶっち切りで登校するんだけど―――ふと風に流れた二人の臭い
は同じだった。なんて! まったくロマンチックじゃないか。
 色々と想像を掻き立ててくれて構わないよ。ボクが許す!


>>817 Renvoi ! Chaussettes de genou

 確か、ミリエラもニーソックスをつけていたかな……?
 ファーストやビジターズの制服は足のラインが強調しやすいから、
ニーソックスがとても似合うよね。ボクもちょっと見てみたいかも。
 でも、ニーソックスって子供っぽいってイメージもあるかな。
 あんまり、この歳ではく子っていないんじゃないかなぁ……。
 ボクは一度もはいたりしたことないんだけど!
「子供っぽい」なんて言っちゃったけど、それは決してマイナスイメージ
にはならないから、みんなもどんどん履いて欲しいな!
 ただ、ニーソックスはブルマ同様に、アイテムのパーツというか……
「記号」になりつつあるから、これからは淘汰されてゆくかもね。
 女の子はそういう視線には敏感なんだ。

 ―――って、アレ?
 確かアルマって、ニーソックスよく履いていたよね……?
 キミ、もしかしなくても勘違いしていないかい。


>>821 Musique preferee

 音楽、かぁ。
 フランス・ギャルとかシルヴィ・バルタンとか、フランスのガールズ・
ポップスは好きだけど、熱く語るってほど知っているワケでもないんだ。
 どっちかっていうと、子猫ちゃんから教えてもらう方が多いかな?
 ボクの子猫ちゃんはみんな、趣味に対して強く拘りを持っているからね。
 彼女の部屋で一緒に時間を過ごしているだけで、色々な音楽を耳に
できるよ。ボクが好きな子が聴く音楽……その一部を共有できるなんて、
とても贅沢だと思わないかい? ボクはそういう時間が大好きだ!

 それでもあえてお薦めするとしたら……そうだねぇ。
「ロッキー・ホラー・ショー」って映画、知っているかい?
 三十年以上前の古い映画なんだけど、これがとても面白いんだ!
「観客参加型」という珍しいタイプの映画でね……。
「スクリーンに向かって物を投げない、スクリーンには触らない」
 このルールさえ守ればあとは何でもオッケーって仕様さ!
 仮装して観賞に望み、クラッカーを打ち鳴らしたり、スクリーンが霞むほど
の紙吹雪を撒き散らしてみたり! 登場人物に向けて大声で罵倒は当たり前さ。
 ダンス・ミュージックに任せて踊り狂うのが、この「ロッキー・ホラー・
ショー」の礼儀なんだ。
「座席に上品にお尻を埋めている人お断り!」ってね。
 クローエやヘレナが同席したら、卒倒しそうな作品さ。

 ブラックでインモラルで狂っていて不道徳で――同性愛、フェチ、暴力、
不貞、裏切り――そういったナンセンスを笑い飛ばす馬鹿馬鹿しさ!
 つまるところ「ロックンロール」な映画ってわけさ。
「ロック・オペラ」とは誰が評したか分からないけど、本当にうまいことを
言っていると思うよ。そう、まさにロックだ! ロック・オペラだ。

 ―――だけどね。そんな滅茶苦茶な作品だっていうのに、音楽はとっても
素敵なんだ。この音楽があればこそ、型に嵌らない作品が許されたんじゃな
いかって思う。完成された音楽と破壊され尽くしたストーリー……。
 ああ、なんて絶妙なバランスなんだろう!

 ということで、ボクは「ロッキー・ホラー・ショー」のサウンドトラックを
お薦めするよ。このボクが一人で繰り返し聞いちゃうぐらい気に入ってる。
 単品でも凄いけど……やっぱ映画を知っていた方が二倍愉しめるかな。
 ということで「ロッキー・ホラー・ショー」の上映会を企画してみるよ。
 ポーラースターの子猫ちゃん達はみんな馬鹿騒ぎが好きだからね。
「ロッキー・ホラー・ショー」も絶対に気に入ってくれるに違いない!

861 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/07/29(日) 15:14:48

 ……っと。昨夜、あれから質問がついていたんだね。
 早速返すよ! メルシー!


>>858 Le roman qu'il ne finit pas

 もちろん、お祝いの続きをしたさ!
 ボクはこのスレを愛しているけど、ポーラースターの日常を綴る一つの窓
でしかないのは事実だ。原作だってそうだね。
 ドラマはこのスレだけでは、ゲームだけでは終わらない。名無しのキミが
まだ知らない数々の浪漫が、まだまだポーラースターには眠っているんだ!
 乙女たちの日々を少しでも暴きたいかい? ボク達と時を共有することを
願うかい? ……だったら! だったら嘘屋に情熱の手紙を送りつけよう!
 続編は無理かもしれない。アニメ化だって厳しい。
 だけど、ファンブックとかドラマCDなら、まだ可能性は……。
 ある……かも……しれ、ない……。
「全裸刑事」が完結するのと同じぐらいの……か、のうせいは……。


>>858 Dans la nuit de l'anniversaire

おおっと! 話が逸れてしまったね。それで、何だっけ?
―――ああ、そうそう。誕生日の夜のお話だったね。
それがさー。ちょっと聞いておくれよ。あの後、色々と大変だったんだ。
いや、ね。ボクが悪かったのは確かなんだけど……おお、なんて迂闊!
翌日、とんでもない真実が発覚してしまったんだよ!

ボクとしたことが、ソヨンに自分の誕生日を教えるのを忘れていたのさ!
これは失態だよ。まさか言ってなかったなんて……。
ボクもね、他人を祝うのは得意だけど自分が祝われるのは馴れてないんだ。
だからアルマの祝福は嬉しかったし―――同時に、他人にそういう記念すべき
日を自分から教えるってのも躊躇っちゃうんだ。なかなかシャイだろう?
 アルマにも言った記憶はないから……彼女はきっと自分で調べてくれたん
だろうね。勉強でも恋でもアルマは本当に真面目で熱心だよ。
「他人を祝う」者が好きな子は、同時に自分が祝われることも好きにならなく
ちゃいけない。祝い、祝われて……そこで初めて対等な関係が生まれるんだ。
 相手が寵愛する子猫ちゃんなら尚更さ。
 ―――だっていうのにボクは! ああ、ごめんよソヨンー!

 胸を悔恨の刃がボクの胸を刺し貫く。誕生日が昨日だったって知ったときの、
ソヨンのあの唖然とした表情……。ソヨンはそういうイベントをとても大切に
する子だって知っておきながら、ボクは―――ボクはー!
 あとで彼女のためだけにボクの誕生日をやり直すしかない……。

 ……って、あれ。話がまた逸れちゃったよ。
 ああ、どうしたことだろう。せっかく面白い質問が落ちたから、色気のある
解答を用意したかったのに! ボクの愚痴で終わっちゃったじゃないか。
 そうそう、それでアルマとなんだけど。
 ほら、ボクの誕生日じゃないか? 愛の奴隷として子猫ちゃんにかしづく
杏里だけど、その日だけはボクが主人公!
 ―――ということで、いつもはできないコトをやってもらったよ。
 うん? もっと詳しく聞かせろって?
 うーん……。
 とっても素敵な思い出だから、ボクが独り占めしたいんだけど……それじゃ
サービスに欠けるよね? しょうがないなぁ。ちょっと耳を近付けておくれ。
 そう、つまり―――

 おおっと! ビビっと頭に電波が走ったよ。
 この信号はニキだ! ニキがボクを呼んでいる。
 ごめんよ、もう行かなくちゃ! ニキを放っておけないんだ!
 ニキー! どこだいー!

862 名前:名無し客:2007/07/30(月) 23:27:19
ママ、ついさっき、人を殺してしまったんだ。
彼の頭に銃口を突きつけて、引き金を引いて
それから気づいたら彼は死んでいた。

863 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/01(水) 22:26:37

 嗚呼……。この季節、ボクの部屋は人気がないなぁ。子猫ちゃんの足がすっ
かり途絶えちゃったよ。……ま、原因は分かっているんだけどね。
 エアコン! そう、冷房をつけないからさ。
 焦熱地獄の最中、ボクは扇風機一つで夏を過ごしている……。そりゃ子猫
ちゃんにも嫌われるよね。自業自得さ!
 だけど、無類のお風呂好きとしては、冷房っていうのは邪道なんだよね。
 暑ければお風呂に入れば良いじゃないか。汗をかいたらお風呂に入ればいい
じゃないか。冷房はお風呂の愉しみを奪う大敵だよ!
 だから、他の子猫ちゃんの部屋に遊びに行って、まずすることはリモコンで
冷房をぷちりと消すことなんだ。そうすると何故かみんな、揃って激怒するん
だよね。ニコルとクローエなんてあり得ない剣幕だし、アイーシャやアンですら
嫌がるんだ! 二人とも熱帯育ちなのに!
 ソヨンは同意してくれるんだけどねぇ……。なかなか市民権は得られないよ。

 あ、誤解して欲しくないけど、エアコンが嫌いってわけじゃないんだ。
 冷房は人類が生んだ偽りの楽園だよ。もし天国に冷暖房が完備されてない
なら、ボクは地獄を選ぶかもね。それくらい肯定しているよ。
 ただ、お風呂の楽しみを奪うような真似だけはして欲しくないんだ!
 ボクの要求はそれだけだよ。

 さて! じゃあ、夜風が心地よい右舷デッキのカフェテラスから、天然の
爽涼を堪能しつつ質問を返してみようかな。……といっても二つだけど。
 ―――うん? ボクの趣味がオヤジ臭いって?!
 失礼だなぁ。雅と言っておくれよ。京的な風情の愉しみさ。
 ……でも不思議だねぇ。「オヤジ臭い」っていう判断基準は、どうしてどの
国でも酷似しているんだろう。オヤジに国境はないのかな?
 あー、やだやだ。ボクの口からオヤジって言葉が出るだけで、恋の可能性が
失われていく気がするよ。イメージは宝だ。がんばって控えないとね。


>>828 Opposition de peche a la baleine

 そんなことは無いと思うけど……。だってイギリスもアメリカも、昔は
わざわざ日本まで来てクジラを猟っていたんだよ? 問題なしさ。
 ―――少なくともボクの国では、ね。
 ソヨンとイライザは駄目だよ。絶対に無理。
 ヘレナのところは密輸入が盛んで、運動のしようがないね……。
 地中海は……マグロの乱獲の方が深刻化しているんだっけ?
 コロンビアはさすがにクジラいないかな。
 一番危険なアルマのところは、確かすっごくうるさいんだよねぇ。スウェー
デンに限らず、ノルウェーとかアイスランドとか、揃って反対なんだとか。
 ……あれ? でも国としては推進? よく分からないや。

 ねーねー。そんなことよりも、ボクの子猫ちゃんの話をしようよ!
 ボクの子猫ちゃんったらかわいくてさー。

864 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/01(水) 22:27:09

>>829 complexe du frere

 うん? ブラコンだって? ブラザーコンプレックスのことかな。
 つまり、男兄弟に対して、強い愛着・執着を持つ状態のこと。俗にブラコン
とも略され、この場合兄弟姉妹自体に対しても使われる―――ことだよね?

 おお、ブラコン!
 ボクもシャーロックのような、歴史に残る英雄として誇れる弟を持ちたか
った。マイクロフトのような、歴史の影に君臨する兄を持ちたかった。
 ブラコン―――許されざる近親の愛。だが、血の絆ありきで初めて生まれる
愛だってある。ブラコン……大いに結構じゃないか。ボクは指示するよ!
 ああ、むしろ憧れちゃうかも。何といってもボクは一人っ子だからねぇ。
 兄弟も姉妹も知らないんだ。ボクの母がよき姉であり、時に妹で、教師でも
あり友人にもなってくれたから寂念は覚えなかったけど、やっぱ羨ましいよ。

 ボクにお姉さんがいたら、どんな感じだったんだろうな……。
 間違いなく変わり者だよね。マイペースで、ちょっとヒステリックで、ボク
が生まれてからは「孤独」というものを知ってしまって、中毒気味なんだ。
 孤独を厭うんじゃなくて、受け入れて、いっつも進んで独りになって……。
 でも、ボクはそんなお姉さん〈スール・エネ〉が大好きなんだ。だから、
しょっちゅう姉の部屋に遊びに行って、相談相手になってもらったり、持ち込
んだ本を読んだり、ただぼーっとしたり、本を読んだりして、同じ時間を共有
しようとするんだ。もちろん姉からは嫌がられるんだけどね。あはは。
 髪型はやっぱりロングがいいなぁ。
 腰まで流れる滝の如き烏羽玉藻の―――って、あれ。あれれ?
 何だかイメージがかなえさんとまったく同じだよ。
 ボクの理想の姉って、かなえさんだったの?!

 ―――は、話を戻そうか。
 ええと……何の話だったっけ。ああ、そうそう。ブラコンだったよね。
 うーん。さっきも言ったけど、ボクはブラコンは悪いとは思わないよ。
 キミはアレだろ? イゾルデとジュリアーノのことを言ってるんだろ?
 あの二人は素晴らしい姉弟じゃないか!
 確かに彼女は弟にとても深い愛情を注いでいる。
 ボクが前に、ニコルから写真を見せてもらって「わお、美少年じゃないか!」
って叫んだら、翌日にわざわざセカンドクラスの廊下まで来て、「もし、よこ
しまな気持ちで祖国の土地を踏んだら、港を降りたその場で憲兵隊に逮捕させ
るからな。ポケットの中にコカインを入れていたことにすれば、一発で執行
猶予無しの懲役刑だ」って脅されたんだよ。ボクのところに、わざわざ!
 なんていう地獄耳の持ち主だろう。イライザやクローエもびっくりだよ。
 ニコル以外誰も聞いていなかったはずなのに……。
 と、とにかく! そんくらいイゾルデは弟を愛しているってことさ!
 それをキミ、貶すように言ってはダメだよ。ボクが悲しくなってくる。

 ―――って、うん? イゾルデのことじゃないのかい?
 彼女じゃないとすると……他にブラコン気味な生徒なんていたかな。
 あれ……も、もしかして―――
 う、うぅん! 何でもないよ。ボクは何も思い付いていないよ。 

865 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/01(水) 23:30:37

 夜風があまりにも気持ちいいから、もう一つだけ答えてみようかな!

>>845
 おかしな質問するんだね。答えは……聞かなくても分かると思うけど、当然
無くなるよ。その状況に立ってみなければ「男の子になった子猫ちゃん」が
どういうものか分からないから、恋する可能性だって十分あるけど―――
 今のボクの気分を答えにして良いなら答えは「ノン」だよ。間違いないね。

 ―――ねえ。
「恋」を錬金術の黄金に例えるなら、その精製方程式は何だと思う。
 どんな成分が知識の極地を組み立てるんだと、キミは考える?
 黄金へと至る道は人それぞれだ。人の数だけ、燦然と輝く道がある。キミに
はキミの、子猫ちゃんには子猫ちゃんの「黄金への道」があるんだ。
 そしてボクの場合は……。
 恋の成分を一つ一つ解析してみると、そこにはキミが言ったような気立てと
か、器量とか、優しさとかの他に、ボクが抱く羨望や憧憬、敬意もあるんだ。
 独占欲もあるね。逆に独占されたいって気持ちもある。もちろん、外見も
大事なファクターさ。声も捨て置けないね。それはキミだって同意するだろう?

 そんな風に、ボクの黄金精製には数多の――それこそ星雨の如し――成分が
必要とされるワケさ。そしてボクは、わがままな女の子だから……一つでも方
程式が狂ったら、ボクの黄金は途端に輝きを失ってしまう。
 分かるかい? つまり、ボクが子猫ちゃんに黄金を見出した理由は、恋した
理由は、それが彼女だったからさ。彼女が彼女である限り、例えこのポーラー
スターで出会わなくても、どんなに運命が狂おうと、ボクは必ず見つけ出して
みせる。地平の果てまで照らし出す輝きを、見つけられないはずがない。
 そう、それこそがボクの黄金〈オール〉だ。
 だけど、輝きを発しない石ころに……ボクは何を見出せばいい。何を求める?
ボクの心の闇を照らさぬ石を、どうやってこの広い世界から見つけ出す?
 それは不可能だ……。ボクにはできない。

 ……ふふ。酷いことを言ってると思うかい? 薄情だって失望したかな。
 ボクだって深く傷付いたよ。例え話でも、ボクが愛したボクだけの黄金に向
かって、恋河が枯渇したなんて言ってしまったんだからね。
 でも、どうか、これは認識のトリックだって気づいて欲しい。ボクは子猫
ちゃんが子猫ちゃんである限り、絶やさぬ愛を注ぐ。絶対に。
 ……だけど、生憎とボクは悪魔の申し子であって成人じゃない。だから、
一視同仁分け隔てなく全ての生物に恋慕を抱くことはできないんだ。
 ボクが愛せるのは、とても狭い世界の限られた一部だけなんだね。
 そしていま、ボクが子猫ちゃんと呼ぶ乙女たちは、そんな奇跡の如き条件を
全てクリアした至高の存在なんだ。これ以上は無いんだ。絶対にあり得ない。

 ああ、もう! いい加減、ボクが言いたいことも分かったろう?
 キミの質問は例えるなら、ミケランジェロの絵画に墨汁の飛沫を放つような
ものだよ。別にそれが金粉だってキャビアだってミントアイスだっていい。
 とにかく、至高はそれが最上なんだ。それより高みに昇れないからこそ、
ボク等は不安に苛まれる。終わりを忌避する。
 ―――なのに、どうして永遠を願う奇跡の産物に、自分から瑕を入れて、
あまつさえ肯定しなければいけないんだい?
 分かっておくれ。アルマもニコルもクローエもこれが完璧なんだ。
 ボクは美少女が大好きなんだ! ……って、これは関係ないか。

 とにかくこの質問は終わりだよ! 「どこまでが自分で、どこからが別人か」
の答えを具体的に示さない限り、この質問には答えようがない。
 ボクは子猫ちゃんが子猫ちゃんである限り愛する、としか言えないんだ。

866 名前:名無し客:2007/08/02(木) 08:01:10
>>865
そう、それでいいのよ。

私は、「人格を同じに」と言ったわ。 でも、「心を同じに」とは言わなかったわね。
心を同じにすれば、オカマになってしまうものね。
「人格」とは、経験によって形作られる、その人の「人柄」であり、その人そのものではないのよ。
つまり、例え人格が同じでも、男性となった時点で、心は同じままでは在り得ない。
もし貴女が「ウィ」と答えていれば、私は貴女に幻滅していたでしょう。
それは、「似たような人なら他の人でも良かった」ということなのだから。


これは、「テイルズ・オブ・リバース」というビデオゲームにヒントを得た質問だったのだけれど、
少し、意地悪だったかしら。
貴女を少しだけ困らせてみたかったの。 でも、無駄だったみたいね。

でも、良い答えを聴くことができて、もう気は済んだわ。
では、さようなら。
Au revoir.

867 名前:名無し客:2007/08/02(木) 21:27:59
ストロベリー(トークの)フィールドはフォーエバーですか?

868 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/09(木) 03:26:01

 あれれ? 前のレスからもう一週間経っちゃったのかい?
 イヤだなぁ―――最近……というか、一年前からこのパターンばっかだよ。
 夏ももう半分終わってしまったしね。この調子だと気づいたら、次の夏に
なっていそうだ。無意識のうちに冬を飛び越して、さ。

 ……で、最近みんなはどうだい。夏休みを満喫している? 自堕落に生き
てる? 怠惰を貪り尽くしている? アポロンに逆ピースするような生活に
励んでいるのかな。夏休みなんてボク達乙女からしてみれば、如何に「人間
失格を極めてみるか」挑戦する時期以外のなにものでもないからね。
 え、そんなのボクだけ? ……う、やっぱりそうなのかな。

 だってね! だってね!
 昨日、明け方に廊下を歩いていたらさ、イライザに会って「おはようござい
ます杏里様」っていつものように忙しそうに言われたんだ。……で、その後、
ソヨンにばったり出くわしちゃってねぇ。朝練に行く途中みたいだったけど、
「チョウン・アッチム! おはようございます! 今日は早いんですね!」
 ―――なぁんて言われちゃったんだよ?
 あの時の気持ち、キミに分かるかなぁ。ソヨンがあまりに眩しくて、ボクは
その場で懺悔しちゃったよ。ソヨンの足に縋り付いて、おいおいと泣いたね。
「ああ、ボクはなんて汚れた人間なんだろう……」って。
 ソヨンはだいぶ戸惑っていたけど……ボクのあの時のやるせなさは、涙を流
した程度で払拭できるもんじゃなかったんだ。
 ソヨンがこんなにも頑張っているのに、ボクはいったい何をやっていたんだ
って! ニコルと朝までカジノに入り浸って、疲れた身体で昼までニコルの部
屋で色々と遊んだりして―――夕方にうっそりと起き出す。半分死んでいる頭
でシャワーを浴びていると、ニコルが入ってきてボクの背中にこう言うんだ。
「昨夜の負けを取り返そうぜ」って。
 ああー、ダメだ! こんな毎日はダメなんだ! ボクもニコルも、もっと
ソヨンやイライザみたいに輝かしい毎日を送るべきなんだ。太陽の陽射しを疎
ましげに見上げるような日々からは脱却しないといけないんだ。

 ―――そんな話を、ソヨンと別れた後にアイーシャにしたんだよ。彼女は
ボクの懺悔に等しい話をとても興味深く聞いてくれた。そうしたら、なんか
すっかりと安心しちゃってね。赤児に戻った気分で、アイーシャのベッドで
すやすやと睡りに落ちたよ。ほんと、久しぶりに気持ちよく睡眠をとれたね。
 ……で、起きたら日はとっくに暮れていたってワケさ。


>>836 La Grece dont le rapport d'obesite est haut.

 ああ、なんか納得しちゃうデータだよ。
 だって、あの国って―――クローエを見ているといまいち実感が湧かないけ
ど―――イタリアよりもよっぽどおめでたいからね。

「愛の国」っていうと日本人はイタリア北部を想像するじゃないか?
 でも、実際のところはギリシャだって負けていないというか……むしろギリ
シャがナンバー1っていうか……さすが、エロスとアフロディテに愛された国
なだけはあるよね。肥満はともかく、愛情の深さは、クローエも祖国の気質
を強く受け継いでいると思うよ。ギリシャ流の愛はとても情熱的だ。
 そして、愛に寛容な国ほど肥満率が高いって統計もあるんだよね。それを
考えると、肥満率トップのレッテルは不名誉なものじゃないかもしれないよ?
 間違いないね。愛欲が肉体を肥やすのさ!

 ……ああ、ボクも気を付けないとね。最近はどうにも幸せすぎて、ウエスト
がきつくなってきたよ。食事に喉も通らぬ日々から遠ざかって久しいもんね。
 これでも気を付けているんだけど……デートをすると、何かしら食べちゃう
から。ボクの体重もまた愛情の証、か。
 ギリシャが肥満率高い理由が分かる気がするよ……。
 フランスだって最近は肥満率が増加傾向にあるみたいだし。

 ―――因みに、EUで肥満率二位はイライザの国だから。

869 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/09(木) 03:26:32

>>844 Amoureuse et petit ami

 んー、違いかぁ。……何が違うんだろ?
 愛人っていうのはドイツ語で言うところの「ブーレリン」―――スペイン語
なら「アマンテ」みたいなニュアンスになるのかな。つまり情婦的な。
 対する恋人〈プティ・タミ〉は初恋〈プルミエ・アムール〉の甘酸っぱさを
忘れないような存在? ……うーん、ボクはそういうのイヤだなぁ。
 だいたい「愛する人」と書いたら情婦〈アミークラ〉になってしまうという
のが、ボクは納得いかないよ。
 エロス(愛情)とヒメロス(欲望)を対比させるような真似はさ、ボクだっ
て嫌いじゃないよ。でも明快な境界線を引いて「これは愛で、これは欲」なん
て区別する手段は、生憎と持ち得ていないんだ。
 ボクの子猫ちゃんは恋人であり、同時に愛人でもあり、また良き友人でもある
上に、時として姉や妹―――果てには崇高な神に等しき具象にまで変容すること
が可能なんだ。……そう、なんだってできちゃうんだね。
 だからボクの子猫ちゃんは愛人なのか恋人なのか、なんて問われても「ボクの
子猫ちゃんは子猫ちゃんさ」としか答えられないんだ。

 ふふ、子猫ちゃん〈モン・シャトン〉って―――便利な言葉だろう?



>>847 La boisson alcoolisee et le tabac italiens.

 ……キミ、良いこと言っちゃうねぇ。そうなんだよ!
 ボクも常々不満を抱いていたけど、ポーラースター船内での飲酒喫煙は日本
だかアメリカだかの法律に準拠しているじゃないか(ザル法だけど。。。)。
 でもフランスやイタリアでは飲酒は16歳からオッケイなんだ。
 つまり、ボク達の歳ではスコッチでもアルマニャックでも焼酎でもどぶろく
でも飲み放題ってことさ。……ああー、なのに、どうしてヘレナはあんなに口
うるさいのかなぁ。自分の祖国が18歳未満飲酒禁止だからって、それをボク達
にまで当てはめることはないじゃないか。これは国の文化に対する挑戦だよ!

 ボクは学園長に毅然と法改正を要求するつもりだ。
「生徒の出身国の法律をもっと遵守してくれ」ってさ。
 そうすればボクやニコルは授業中でもアルコールで気分を盛り上げられるし、
アンは自分のガーデンで好きにコカノキを栽培できる。ボク達は晴れてオリジ
ナルのコカ・コーラーを味わえるってワケさ! なかなか素敵だろう?

 ああ―――そういえば、ギリシャでは「TVゲーム禁止法」なんて飛び抜け
た法律があるんだっけ? わお! なんて悲劇だろう。クローエがボクと一緒
に美少女ゲームできなくなっちゃう! 何とか「美少女ゲームは電子紙芝居で
TVゲームじゃないんです」ってギリシャ政府に認めてもらわないと!
「サフィズムの舷窓」をギリシャ人がプレイしたら懲役だなんて、そんなの
ボクは絶対に認められないもの!

 ……でも、よく考えればボクの国籍って日本なんだよね。
 結局、未成年の飲酒禁止は……変わらない?

870 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/19(日) 02:17:00

 わ、わ、わ、と。―――気付いたら、十日も空けちゃったっていうか、
いつのまにか夏が終わりそうだよ! わーん、何でこんなことに?!
 遊びすぎたのかなぁ? でも全然遊び足りないよ……。
 いったいどうしたことだろう? と、とりあえず一つでもレスを―――


>>854 Nous voulons l'anniversaire quelque chose ?

 物理的なプレゼントがあるっていうことは、逆に精神的なプレゼントもある
っていうコトだよね? ……そっちの方がボクは気になっちゃうんだけど。
 精神的なプレゼントってどんなだろう?
 来年のボクの誕生日はぜひ、それをお願いしたいんだけど……。

 ま、まぁ。それはともかく。
 真面目に――いつだって真面目だけど――考えてみようか。
 プレゼントプレゼント……んー、そうだね。
 この学園にいる子って、ボクに限らずお金には困っていないと思うんだ。
 メイドのイライザだって、お給料で通信販売とかを愉しんでいるもの。
 つまり自分が「欲しいなー」って思ってるものは大概買えちゃうんだよ。
 だから、プレゼントの中味で勝負する場合はよっぽどのサプライズを用意
しないと記憶に残るのは難しい。狙い目なのは「欲しいんだけど、自分でお金
を出して買うのは躊躇われる」モノだよね。
 プレゼントにアクセサリーが多いのも、それが理由だと思うんだ。
 アクセサリーなんて「欲しい!」と思った端から買えるものじゃないないか。
 そうだよね? ……って、この船でそれを聞くのは間違ってるか。
 お金持ちだもんね、みんな。

 うわ、この質問って意外と難しいなぁ。
 ボクはプレゼントなんてもらえたら何でも嬉しいもの。
 だから「何が欲しい?」って聞かれると……んー、何が欲しいんだろ?
 あは。不思議だねぇ。子猫ちゃんにあげたいプレゼントはいくらでも思い付
くのに、子猫ちゃんからもらいたいプレゼントが思い付かないなんて。
 

871 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/08/19(日) 02:30:08

 ……はふー。つ、疲れた。
 久しぶりのところ悪いんだけど、今晩は一つだけで許しておくれ。
 夏バテなのかな? どうにも調子が悪いんだ。
 困ったものだよねぇ……。まぁ頑張って何とかしてみるよ。
 こういうときは気分転換が大事なんだ。
 お風呂にでも入って―――いや、むしろお風呂から上がって!

 ……そう、最近、お風呂ばっかでねー。いや、前からだけど。
 ここ数週間は特に酷いんだ。この猛暑のせいさ。
 もう暑すぎて暑すぎて……お風呂から上がると途端に汗が噴き出すから、
ボクもいやんになっちゃってさ。お風呂から上がらなくなっちゃったんだ。
 一日中ずーっとお風呂に入ってる生活繰り返したら―――
 なぁんか、調子が変になってきてね。あれれー?って感じだよね。

 ああ、そうだ。怪談話を指命されているみたいだね。
 ボクよりかなり年下の子から名指しされちゃうだなんて―――これは断れる
はずがないよ! ええと……名前なんだったかな。と、とにかく、あの子の
ためにも猥談怪談を用意しておかないとね。
 期限はいつまでなんだろう。出来る限り早く持っていくよ。うんうん。

872 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/08/29(水) 02:37:21
何とか八月中にこれた…最低でも一月に一度は顔を出すのを目標に…というのは、
前にも言ったような気がするな……。

そんなことより今日…といってももう昨日だが…皆既月食があった訳だが…皆は見れただろうか?
あたしは…ちょうどそれが見れる時間帯の少し前に眠気が来て仮眠を取ったら見事に終わっていた……。

まあ、また数年後には見れるかもしれないわけだし、この船のことだ…日食とか月食とか流星群とか、
そういうものが見えるポイントに向うことも多々あるわけだから…機会があれば数年後といわずに、
けっこうすぐに天体ショーが見れるかもしれないな。

>>751(アルマとばかり)

いやいや、まさかそんなことはないだろう、実際、「主役はいつ来るのか」とか言ってるし、
単純に、杏里にとってタイミングとかが悪くて参加できなかったというだけだろう、

まあ…その分、普段はこっちに着て居ない組が楽しんでいったみたいだけどね。
どうせならばこっちにも来ればいいのにな。

>>752(禁句制限の中の愛)

本人も言っているが、いくらでも可能だろう、
別に言葉だけでコミニケーションをとるわけではない、態度とか仕草とか色々なものでとるものだし、
嘘か本当かは知らないが、上位(?)のカップルは「あれ」だけで会話が可能だとか?

むしろ、そっちを杏里と子猫で試してみた方が面白そうだとは思わないか?

>>753(一日メイド)

無理!

いや、あたしの部屋の惨状を見ればわかるだろう?
しかし仕事となると話は別か…最初こそうまくいかないかもしれないが、
慣れてくれば効率のいい方法なども浮かんでくるだろうし…何より、自分の部屋の掃除と違って仕事であるが故の責任≠烽るわけだから、
手を抜くなんてとんでもないことだろうが…一日≠ニいう制限がある以上、結論はやはり無理、

一日で仕事がこなせるようになるなら誰も苦労はしないだろうしね。

>>761(PSに何回通報)

……数えたことはないが、実はあたしも数回通報されたことがある。
理由は言わずもがな研究のせいで、手違いで異臭騒ぎとかを起こしたときに通報された……。

まあ…冷静に考えてみると自室で薬品の調合とか発明品の起動実験とかやってるあたしが悪いわけで……。
冷静に考えてみると、注意こそされたものの、いまだに部屋での実験などが許されているあたり、この船の寛容さに感謝するべきだな。

>>762(学生イライザ)

ん…あたしはほとんど面識なかったからなぁ…どうしても気になるというのなら

今年のエイプリルフールに発行された「Acta populi(※この本の存在は嘘ではない)」という本を買うか、
または古本屋などで「百合姉妹Vol.4」を見つけ出して読むくらいしかない……。

前者の本はまだ在庫があるみたいなので、それほど苦労せずに手に入るだろう、
……まあ、あたしたちに関することが多少なりとも色々と載っている本だから、手にとって見て損はないと思うよ、

>>763(最初のキス)

まあ…時と場合によりけりだろうけど、やっぱり唇に欲しいかなぁ……いや、欲しいじゃない、
えーっと…唇がいいだろうな?
いや……これ以上話すと、色々ぼろが出そうなんで次の質問だ次の、

>>764(美術の自由課題)

んー…絵は設計図とか、完成予想図を描く関係で最低限描けるが……。
課題となると話しは別だな…何を描くかなあ……題材は何でもいいみたいだし、
完成予想図に色をつけて提出するか……いや、学生として手抜き感が漂いすぎるのも考え物か、

ふむ……ここはやはりちゃんと時間をかけてミキサーを描くとしよう、うん、
ということで、少し課題に時間がとられそうなので今日はここまで、


873 名前:名無し客:2007/08/31(金) 14:56:22
噴火でナポリ消滅? ベズビオ火山で、学者警告
ttp://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/science/CN2007083101000183105259.shtml

イズーの故郷がピンチです

874 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/02(日) 07:19:51

 ……おお、アウグストゥスよ! 八月の皇帝よ!
 こ、これはどうしたことだい? ボクの夏をどこへ連れ去った?
 まさか、カエサルのようにボクの八月も暗殺せしめたというのか!
 ―――なんて、コトだろう。
 こんなの、あまりに残酷じゃないか。一片の慈悲すら感じられない。
 ボクは! ボクの夏はまだ終わりを宣言していなかったのに!
 こんな一方的に……未練を残す余地すらなく……終わらせるなんて……。
 そんなのはあんまりだー!

>>858 Deux personnes qui passent la nuit .

 んー、ゴメンよ。それについてはノーコメントにさせてくれないかな?
 前にクローエと過ごした夜を赤裸々に語ったせいで、一週間も口をきいて
くれなくなっちゃった経験があるんだ。そういうのって踵を落とされるより
よっぽど堪えるよね。肉体的な傷みはやがて言えるけど、心の傷は永遠さ。
 だ、か、ら。―――アルマと過ごした夜についても秘密なんだ。
 おぉっと! 言っておくけど、キミが例えサタンの蛇であろうともボクの
心を惑わすことはできないよ? アダムが林檎を囓ったのはイヴが薦めたか
らであって蛇は関係ないんだ。あの時、もしイヴがヴィヴィアンのアーマー
ジャケットを買って欲しいってアダムにねだったら、彼は喜んでクレジット
カードを取り出したに違いないよ。愛は如何なるリスクも怖れないんだ。

 大体、キミはどうしてそんなコト知りたがるのかなー? アルマがボクに
プレゼントしてくれた永劫の夜が、そんなに気になるのかい?
 ふふ……ボクの大事な子猫ちゃんにも一人、キミみたいな「知りたがり」が
いてね、これがまたクローエやヘレナの手を灼かせて大変なんだ。
 ニコルなんかは「杏里の教育の賜物だ」なんて言うんだけど、むしろ最近
だとボクが教えられることのほうが多くてね……。
 でも! ソヨンはボクと趣味を共有しようとしてくれないんだ。まったく
卑怯だと思わないかい? ボクから情報を吸い取るだけ吸い取って、彼女は
ボクに何の提供もしてくれないんだから。これはフェアじゃないよ。
 クローエなんてソヨンを見ていると時々、頭痛がするって言うんだけど……
お陰でボクはいまいち実感が湧かないんだよねぇ。
 ボクの前ではネコを被っているのかな? いいや、そんなことはないね!
 だってソヨンは生まれついての愛らしい子猫ちゃんじゃないか!
 猫がネコを被るなんて不毛だ。何の意味もない! ……そう、つまり逆説的
にソヨンはかわいくて純粋な子猫ちゃんだって証明されたわけだ。
 理由? そんなのは単純さ! ソヨンは素直でかわいいからだよ!
 

875 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/02(日) 07:32:02

 あ、かなえさんが来てるね! みんなお待ちかねの「月刊天京院」だよ!
 やあやあ、ボクも当然待っていたよ。早速、一部買うとしようかな。
 今なら漏れなくかなえさんが手ずから煎れてくれた珈琲が付録に……
 ―――なぁんてサービスがあったら嬉しいんだけど、どうかな?


>>862 Is this real life? Is this just fantasy?

 ああ……なんてことだろう! これは難敵だよ。
 迂闊に答えると、途端に牙を剥かれる難しい質問だ。
 ボクを難攻不落のエリコの壁に例えるなら、キミは聖櫃を担ぐヨシュアだね。
 今まで迷える子猫ちゃんの質問に何とか答えを示してきたボクだけど、これ
ばかりは言葉を選ばざるを得ないよ。ボクのカリスマもここまでかな?
 というか! こんな世界的な名曲に、フレンチ・ロリータのポップス中毒な
ボクが言える言葉ってなんだろう? 何を言えば釣り合うのかな?
「かわいいは正義〈C'est belle justice〉」とかかい?
 ん……それこそイライザに怒られそうだ。イギリスの魂だからね。
 フランスの魂はシルヴィ・ヴァルタンとアンナ・カリーナだけど。

 ああ、でもボヘミアンラプソディの歌詞っていつ見ても色褪せないよね。
 それだけは確かだと思うよ。数億単位の感動という垢にまみれているという
のに、今でも曇らずに輝きを発し続けられるというのは奇跡に等しいよ。
 人が紡いだ詩が神の力へと至るんだから、これは素晴らしいことだよね。

[Mama,ooo-,I don’t want to die,
 if sometimes wish I’d never been born at all-]
「ママ、ああ、僕は死にたくない。
 思うんだ、いっそのこと、僕なんて生まれて来なきゃ良かったんだと」

 この歌詞なんて、未だにボクの胸を締め付けるもの。
[Mama,ooo-,I don’t want to die,]かぁ……素敵なフレーズだよねぇ。

 今度イライザに歌ってもらおうっと♪
 ……でも、あの歌って一人で歌えるものなのかな?
 日本だと「カラオケで歌われると迷惑な代表歌」なんて不名誉な称号まで
得ちゃっているし……「いい加減マイク離せよ!」って気持ちになるのかな?
 H.B.Pだとカラオケは市民権が無いから、つい忘れちゃうんだけどね。

876 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/04(火) 02:35:45

 これからは「ドカっ」といっぺんに返さずに、こまめに顔を出して、少し
ずつ質問に答えて行こうと思ってるよ。……そうでもしないと、気付いたら
秋まで終わっていた、なんてことになりそうだからね。
 ああ、まだ夏への未練も断ち切ってないっていうのに……。


>>866 Si le coeur est fait aux memes, ne pensez-vous pas ?

 ウィ。どうやらボクの答えは正解だったみたいだね。
 キミの期待に沿うことができて、とても嬉しいよ。
 ……と言っても、ボクはキミほど難しくは考えていないんだ。
 あんな偉そうなことを言ってしまったけれど、実際に出会ってみたら途端
に恋してしまった……なんて可能性も十二分にあるからね。
 ほんと、予測できないもんだよ未来って。
 ふふ。だから人生は愉しいのかな?

 意地悪だなんて……そんなことはないよ。
 逆にボクもちょっと興奮しちゃったし、ここはおあいこと云うことにしない
かい? それだったら、お互いの気も済むだろうからね。
 この質問については他の子猫ちゃんの答えも知りたいし、さ。
 ボクはこの通り、自他共に認める美少女好きだもの。「恋人が男だったら?」
なんて問いは前提条件からして間違っていると思わなくもないしね。
 キミもそう思わないかい? ネコ好きに向かって「このネコが犬だったら?」
なんて質問をするのは、哲学的かもしれないけど愛を示す装置にはならないよ。
 だけど犬でもネコでもなく、このボクを愛してくれる子たちだったら……
キミの質問にも、或いはボクと違った答えが返ってくるかもしれない。
 そういうのって面白いよね。ボクは大好きだな。

 まぁ完走までに追い付いたら、の話だけどね……。
 一番近いのはかなえさんかな? が、がんばれ!

 

877 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/09/21(金) 06:45:50
というわけで…「月刊天京院」の始まりなわけだが……。
好きで月刊にしてるわけじゃないからな……。

ちょーっとやばめのごたごたなんかもあったりしたが、
こうしてここにこれているということで、無事だったことをアピールしつつ……。
帰るか……いや、冗談だ、そう怖い顔をするな。

あたしもたまには冗談の一つでも言いたくなる。今はそんな気分なんだよ。

まあ、あまり長話できるわけでもないから、さっさと質問に答えてしまおうか。



>>776(PS.好きです)

……正直に言おう、一瞬PS(ポーラスターセキュリティー)の方だと思った……。
こういう思考だから、あたしはそっち方面が苦手なのかね?

でも…もらった手紙にこういうことが書いてあったら、やっぱりうれしいのは確かだね。
そして、すごく悩むな……理由は言わずもがなというか、
あたしが君の気持ちに応えきれないこと、モノガミー至上主義ってわけでもないんだがね……。

ああでも、ソヨンみたいにいつの間にかそばにいるのが当たり前になりつつある人間もいるしなぁ、
もしかして、あたしは押しに弱いのか?
いや、ソヨンの例が特殊なのか……うーん……って、なんかどつぼにはまりそうだし、
この質問(?)はこれくらいにして次の質問に行こうか、

>>777(「腐り姫」出演)

暴露ねぇ…ドラマの方はともかく、ラジオの方は杏里とイライザが主であたしは確か出てなかったはず。
前はなんだかんだで杏里が色々と嘘屋の作品に友情出演とかしてたけど、

いつの間にか、そういうこともなくなったねぇ……ごく少数派とはいえ、
今もあたしらの活躍を期待している組とかも居るみたいで、そういう人からのファンレターなんてのがたまに杏里や他のみんなに届いてたりするらしいけど、

まあ、今は嘘屋会報であたしの妹が頑張ってたりするんで、そっちの方に興味ある人はよろしく、
(最近の嘘屋ではあたしの出番はないけどね……)

>>778(踵を落とし!)

これは蹴られた本人しか答えようがないので流しつつ……

>>779(声に出して読みたい、小説の中の台詞)

声に出して読みたい台詞ねぇ……特に無いというか、
本を読んではいるものの、物語%Iなものはあまり読まないから台詞もめったにない訳で、

結局のところ「声に出したい台詞」なんてのは、何のために声に出すのかを考えてみれば考えてみればいい、
自分の為に、その言葉を自分の中に刻み付けたりするためにじゃないかい?

だとすれば、あたしにはそんなものが必要ないから、そういう「声に出して読みたい台詞」なんてのがないんだよ。
それに…あたしに刻むべき言葉があるとすれば、それはもう…とっくの昔にすぐそばに居る人間から刻まれてるよ。

>>785(天京院緑)

っ「月間うそ」

しつこいようだが、嘘屋で新しい仕事もらったらしいんで、そっちで頑張ってるみたいだよ……としかいえない、
興味のある人は嘘屋ファンクラブ会員になることを薦める以上!

>>786(東方より舞い降りし正教の徒)

……杏里を浄化できる人間なんて居るのか?
良くも悪くもあれが杏里だ。
あれがそう簡単に変わるようなら、それは偽者だ!!という冗談はさておき、

君は、奇跡的にも浄化されて、色欲とかそういうのがなくなった「綺麗な杏里」って想像できるか?
想像できたとして、それを「杏里」だと思えるかな?

あたしには無理だね。
もう一度いうが、良くも悪くもあれが杏里なんだ。
浄化された悪魔は消えるしかない、そんなことになるくらいならずっとあのままでいい、
……と、ヘレナも少しくらいは思っているはずだ。うん、

とまあ、こんな感じで今日はこの辺で失礼させてもらうよ、
ごたごたの後片付けがまだ残ってるんでね。

878 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/23(日) 00:47:54

 わぁー!
 これはどうしたコトだい?! >>876で「これからは頻繁に顔を出す」って
言ってから、二十日も経っているじゃないか。これはボクの信用に関わる由々
しき問題だよっ。なんていうか……ああ! 心の底から謝罪を送るよ。
 ジュ・スイ・デゾレ。―――流れが止まっている今こそ、誰かががんばらな
くちゃいけないって云うのにね。自戒して気を付けよう……。

 さて。何から話すべきかな。
 最近はすっかりご無沙汰だったから、色々と話すネタがあるんだ。
 そういう意味ではレスに困らないんだけど、うーん……。

 ―――あ、そうだ! この話は知っているかな?
 ボク、ダイエットを始めたんだ。
 乙女の試練。決して避けられぬ戦いに、ボクもついに参加したんだよ。

 ……あ、いや。誤解して欲しくないけど、別に太ったわけじゃないよ?
 ただ、ちょっと危険になってきただけなんだ。ほんとだよ?
「ボクって太りにくい体質だから」
 なーんて理由でここ最近油断していたら、なんだかウェストが危うく……
このまま安穏としていたら間違いなく、絶妙な緊張感によって維持されたボク
のプロモーションが崩落しちゃう! ……って危険領域に達しているんだね。
 ソヨンあたりは「杏里さん、ぜんぜん太ってないですよー」なんて言うんだ
けど、こう云うのは「予兆」が大切なんだよね。ほんとに太り始めてからじゃ
遅いんだ……。そして自分のコトは自分が一番分かる!
 今のうちに対策を取らないと、大変なことになってしまうよ。
 ボクの身体はボクだけのものじゃないからね。子猫ちゃんだけが美しくても
何の意味もないんだ。ボクが望む関係は対等だからね。
 ボクの中に無いものを恋人に求める―――なんて欠落の補完のような関係を
ボクは肯定したくない。そのためにも、子猫ちゃんの横に並んでも恥ずかしく
ない自分であり続けなくちゃいけないんだ。子猫ちゃんが世界を驚嘆させるほ
ど美しいなら、ボクもそうあらなくちゃ!
 ボクが恋するだけじゃダメなんだ。ボクの子猫ちゃんもまた、ボクに恋して
くれないとね。そこで初めて対等の関係が生まれるんだ。
 ああ、だからダイエット……今のボクを維持しないと……。

 振り返ってみると、ボクって太って当然の生活をしているものね。
 毎日、子猫ちゃんとデートしてケーキ食べてお茶飲んで……イライザの差し
入れを歓迎して……ニコルとお酒を飲むのも好きだし……「食べる」って行為
自体が大好きなんだね。ああ! こんなの太って当たり前じゃないかー!
 い、いや、まだ太ってないんだけどね。ここ重要だよ。
 とにかく「ボクって太らない体質だから」がエクスキューズになる時期は終
わりつつある。だから始めたんだ。ボクがボクであり続けるための試練を。

 ―――なんて重々しいことを言ってるけど。
 そんな難しくはないんだ。食事制限と運動。
 この二つを繰り返しているだけだね。
 特に大切なのは食事制限!……ってボクは思うんだけど、どうだろう?
 もちろん、お肌を守るためにも「一日なにも食べない!」なんて危険な真似
はしないよ。特に朝って大事だよね! ボクも朝だけは食べるようにしてる。
 朝はしっかり食べて、昼と夜は軽くって感じかな。
 一日一食―――なんて言うと「お腹すいちゃうよー」って思うかもしれない
けど、昼と夜にはフルーツやヨーグルトを食べているから、そこまで辛くない
んだ。特にフルーツは大事だよね。健康を愛するなら智慧の実を囓ろう!
 ……ボクのお薦めはバナナだけど。
 だってバナナってすばらしいんだよ! 美味しい上にお腹にたまるんだもん。
 低カロリーで腹持ちが良いって、素晴らしいことだよね。ボクのダイエット
にバナナは無くてはならない存在だよ。まさに絶好のパートナー!
 あとはトマトかな。トマトはふつーに大好きなんだけど、これも意識して食
べるようにしているね。一日二個ぐらいは食べているんじゃないかな。
 うふふー。ボクのことはトマト星人と呼んでおくれ!

 トマトorバナナor蜂蜜ヨーグルトって感じだよ。三食それで済ませたほうが、
効率よく痩せられるんだろうけど……ちょーっと身体に負担がかかっちゃうか
らね。朝だけはお肉も穀類も食べるんだ。ダイエットのポイントは、食べる楽
しみを肯定することだよ。お腹が減ったら朝に期待するんだね。

 もちろん食事制限だけじゃ身体は絞れないから、運動も忘れずに。
 ボクは一人だとすぐぐーたらしちゃうから、クローエやソヨンに付き合うカ
タチでスポーツを楽しむんだ。一人じゃ無理でも二人ならきっとやれるからね。
 あー、結果が出るのが楽しみだなー。だいたい三ヶ月ぐらい?
 うーん、杏里改造計画進行中だね。


 ……でも、ダイエットでほんとうに辛いのは食事制限でも運動でもないんだ。
 そんなのはまだまだ序の口……真の地獄は「愛」にあるんだね。
 子猫ちゃんとデートに誘われたとき、午後のおやつをどうすればいい?
「ボクはダイエット中だから、キミだけ食べて」なんて言えるはずがない!
 子猫ちゃんはボクと一緒に食べたいんだ。ボクと美味を共有することで、心
に至福を覚えるんだ! ああ、ボクはそれを痛いほど理解しているからこそ、
子猫ちゃんの期待を拒むことができない……。
 ボクの摂取カロリーは愛の数値なんだね。
 でも、それだといつまで経ってもダイエットが進まないのも事実。
 ケーキを口に入れた瞬間「明日は何も食べない」って誓っても、明日は明日
で新たな出会いがあるわけで……そうでなくても絶食なんて不健康だもん。
 あー、難しい! こればかりはボクでも解決法が思い付かないよ。

 みんな……ボクのダイエットが成功することを祈っておくれ……。

 ―――あ、それと。
 繰り返し言うけど、別に太ったわけじゃないからね?
 そこだけは誤解しないようにね!
 あくまで「前兆」を感じただけなんだから。

879 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/23(日) 00:58:45

 ……ふぅ。
 なんだかダイエットのことを真剣に話していたら疲れちゃったよ。
 レスはまた今度に回そうかな。―――う、なんだか冷たい視線を感じる。
「じゃあ、なんで来たんだ」って今にも突っ込まれそうだよ!
 でもでも、みんなの話を聞くだけじゃなくて、ボクの話をみんなに聞いて
もらうのも大事なんじゃないかってボクは思うんだけど……。
 あ、うん? むしろ聞かせっぱなし? あはは。確かにそうかもね。

 まぁ次を期待しておくれ。
 今度こそ、そんなに待たせずに顔を出すから。
 せっかくかなえさんも帰ってきてくれたんだもん!

「本気で暫くは来られない」なんて言われたときは、ボクも焦ったよ。
 笑顔で送り出してはみても、寂しいって思う心は偽れないからね。
 だけど、こうして「月刊天京院」は無事発行されたんだから……。
 ボクも一安心だよ。
 ―――あ、それとかなえさん?
 月一ペースは、このスレじゃ好調だとボクは思うよ。
 ぜんぜん速いほうだから気に病む必要なんてないさ。
 ボクも最近はすっかりロースペースだもの。……うん、気を付けないと。


 じゃ、今夜はこの辺でサヨナラするね。オルボワール!

880 名前:名無し客:2007/09/23(日) 11:18:36
ダイエットサプリとかの効果は信じる?

881 名前:名無し客:2007/09/23(日) 11:19:44
子猫ちゃんとの逢瀬の時以外何も食べないってのはどう?

882 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/23(日) 20:24:36

 二週間連続の三連休!
 まるで夏休みを儚く終えたボク達へのご褒美のような、奇跡の連続―――。
 これを有効に活用しない手立てはないよね。
 先週は南シナ海をゆっくりと航海していたから、ヘリコプターで船から台湾
に直接に遊びに行ったりしたんだ。台湾……意外と面白かったなぁ。
 韓国や香港もそうだけど、日本を除くアジアってさ、ヒトとの交流が「外向
き」だと思わないかい? 文化の基本が「外」にあるような気がするんだ。
 逆にヨーロッパは内向きだよね。閉鎖的……ってワケじゃなくて、文化の基
本が家族にあったり、民族にあったり、街にあったり。
 だからサーヴィス業もアジアの方が発展していると思うんだ。
 ヨーロッパで観光客が外食なんてハードルが高くてしかたないもんね。物価
も高いし、現地の言葉を喋らないと侮られるし、営業時間が短いし。それって
ぜぇーんぶ食事の基本が「家庭」にあるからだと思うんだけど、どうだろう?
 逆にアジアは外食文化だよね! 「食」を楽しむ場合は絶対にアジアだよ。
 それをボクは今回の台湾で痛感したね。立ち並ぶ屋台の数々―――雰囲気が
出ていて素敵だったなぁ。ポーラースターはもちろん、日本でもあの感動は味
わえないと思うよ。機会があれば、また行きたいな。

 ……ああ! でも、それが原因で今の苦難があるんだ……。
 先週、享楽を味わい過ぎたが故の苦しみ―――。
 ボクのダイエットは終わりを知らない。
 今日は三連休の真ん中なのに、誰とも会わずに一人でいたよ。
 午前中に、軽くプールで泳いで……午後は映画を見ながら運動して……。
 楽しいけれどちょっと寂しいよね。いつもなら子猫ちゃんの部屋に遊びに行
って、愛を確かめてから午睡をして、うっそりと起きたら「ちょっとお腹が空
いたね」なんて背中を抱きしめながら語っていた頃合いなのに!
 ……ダメなんだよ、杏里。今のボクはそれじゃいけないんだ。
 会ったら(色々な意味で)食べずにはいられないから―――。
 ボクは孤独を甘受するしか、ない……。
 ああ、美しくあるってことは斯くも辛いことなのか。

883 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/09/23(日) 20:24:56

>>880 Effet de l'aliment naturel

 ダイエットサプリ……かどうか知らないけど、サプリメントならボクも毎日
飲んでいるよ。亜鉛とか一部のマニアックなのに必要不可欠な栄養素って、
サプリで摂取するのが一番効率的だってボクは思ってるからね。
 全ての栄養を食事で摂るのは不可能だよ。ビタミン剤とかも飲んでいるし、
これからもどんどんお世話になる予定だよ。

 ……ああ、一応言っておくけど「サプリを飲めば痩せる」なんて錬金術みた
いなな真似は不可能だからね。それって「ダイエットコークを飲めば痩せる」
って理屈と同レベルだと思うんだ。まったく馬鹿げているよ。

 世界のシステムってボク達が考えるより、よっぽどシンプルなんだと思う。
ダイエットの法則も同じさ。強引な理屈で展開すれば、「食べれば太る」「食
べなければ痩せる」―――これに尽きるはずだよ。
 つまり「ダイエットサプリだけ摂取して他は何も食べない」なら、間違いな
く痩せるんじゃないかな。痩せるというか「衰える」「やつれる」かもしれな
いけど。体重が減るのは間違いないよね。
 でもー、ボクは別に不健康系美少女を目指しているわけじゃないからね。
 そんな危険なダイエットは肌を傷付けるし、髪質も悪化する。
 絶対にゴメンだね。
 ダイエットの基本は食事制限と運動! それ以外に道はないんだ!

 美の究極に近道は存在しない。だって純美ってうのは厳格、徹底、管理の
代名詞じゃないか。「可憐」とは違うんだ。生まれつき備わってるものじゃ
ない。あらゆる犠牲の末に手にする、一つの到達点なのさ。
 怠惰、飽食、頽廃―――そういった言葉には甘美な誘いがある。ボクはそれ
を否定しない。ボク自身も快楽に流されるがままに、美を貪り尽くしたいから
ね。でもそういった「消費される美」は頽廃から生まれるものじゃない。消費
するためには補充が必要なんだ。ボクは美を浪費するために、美を求める!
 ああ、そのためなら天使にだってなろう!



>>881 Jeune

 ……キミはいま、素晴らしいことを言ったよ。
「体重を減らす」だけなら、それがベストの手段なんだよね。
 質量保存の法則、とでも言うのかな。食べるから体重が増えるんだ。
 逆を言えば、食べなければ太りようがない。
 絶食しているのに体重が増えたらそれは奇跡だよ。

 でも、ボクのダイエットの目的は「美しくなること」であって「痩せること」
じゃないんだ。子猫ちゃんとの逢瀬のときに、ケーキやパイを食べて……それ
だけを栄養にするっていうのは危険極まりないよ。例え痩せたとしても、ボク
の肌が致命的に死んじゃう……。吹き出物も出てくるだろうし。そんなのは絶
対にイヤだー! 健康的に……健康的に痩せないと。
 だからこそ、ボクに必要なのは「管理された食事」なんだ。
 試行錯誤を重ねたメニューはボクに快適な人生を約束してくれる。数ヶ月続
ければ、間違いなく理想に近付けるんだ。
 ……でも、それは愛情と同棲することができないんだね。
 だからボクは悩んでいるんだ。
 愛を取るか、美を取るか。それだけが問題だ……。


 あはは。なんだかダイエットスレみたいになってきたね。
 でも、こういうのって楽しんだもの勝ちだから。
 話のタネになるのなら大歓迎だよ。
 ボクは恒常的に続けていく予定だから、みんなも応援しておくれ!

884 名前:名無し客:2007/09/24(月) 23:36:27
いくら杏里さんに「管理された食事」を出しても、こっそりつまみ食いすると思います。
ええ、子猫ちゃんに対するかのように、甘いモノのつまみ食いを。

885 名前:名無し客:2007/09/26(水) 14:15:09
愛の営みは実は凄くカロリー消費すると聞いたけど俗説?

886 名前:名無し客:2007/09/26(水) 14:16:01
天京院先輩の力を以ってすれば美容とダイエットと食欲を全部満たす事など造作もないのでは?

887 名前:名無し客:2007/09/26(水) 23:37:18
かなえさんのミキサーは、ダイエットやメタボ対策に役立てられないでしょうか。

888 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/01(月) 05:31:05

 わー! みんな、あまり酷いこと言わないでおくれよ。
「ダイエット」って言葉に惑わされていやしないかい?
 メタボなんてとんでもない。ボクはほんとに太ったわけじゃないんだから!
 ただ、危険な兆候を感じていてこのままだとマズいと思ったから、ダイエッ
トを始めたんだよ。ほんとのほんとに太ってないからね!


>>>884 Le repas qui est controle

 へえ?
 どうやらキミはボク以上にボクのことを理解してくれているようだね。
 光栄だなぁ。確かにボクも、自分で言っておきながら「管理ってガラじゃない
なぁ」なんて思っているから、いっそキミにボクのダイエットメニューを一任
してもらおうか。ボクは自分のために頑張れる女の子だけど、それ以上に好き
な子のために努力するような人間でありたいと思っているんだ。
 つまり、キミが「杏里、私のために美しくなって」と言ってくれたら、一週
間だってご飯抜きで生活してみせられるってコトさ。

 まぁ、でも……
 食事に関しては、キミが想像している以上に自制しているはずだよ。
 もちろん、何度も言ってる通り「食べない」だけじゃ身体に毒だし、肌も荒
れちゃうから危険なんだけど、摂取カロリーを減らしてメニューを健康的なも
のにすれば、二週間や三週間程度でも結果は見え始めてくるもんなんだ。
 当然、体質にもよるけどさ。ほら……ボクってこういうの、効果が出やすい
んだ。プラシーボで癌治療さえ出来ちゃうタイプだね。

 問題はむしろ運動だよ……。食事制限はつまるところ「しない努力」だから、
そこまで難しくはないんだ。極端に言えば何も口に入れなければいいんだもの。
 でも運動はそうはいかない。運動の努力は「する努力」だから、自らの意思
で立ち上がる必要がある―――ボクはこれが苦手なんだー!
 三日ぐらいなら楽しめるんだけど、習慣的にやれるかと問われたら、答えは
当然「ノン」だね。一週間続いたら御の字さ。
 うぅ、明日こそはしっかりとやろう……。



>>885 Affaires de l'amour

 体力を消耗するのは間違いないけど……カロリーはどうなんだろう?
 よっぽど激しくやってみれば、或いはダイエット効果もあるのかもしれない
けど……ふつーに楽しむ分には、そこまでの消費はないと思うなぁ。
 もちろんすっごく疲れるし、終わった後はぐたーってなっちゃうけど。
 体力が摩耗したからと言って必ずしもカロリーが消費されているとは限らな
いからね。……あ、いや、もちろん生きている限りどう足掻こうとカロリーは
消費するんだけど。「ダイエット!」って言えるほどの数値は出ないんじゃな
いかってコトだね。お互いにちょっと残念な答えかな?
 そりゃあボクもそういう方法でダイエットに励めるなら、是非ニコルやヘレ
ナに協力を願いたいところだけど……あんまり頑張りすぎるとね。逆に酸欠に
なったり脱水症状を起こしたりで危険だったりするから―――あはは。
 まるで経験者みたいな口振りだって?
 い、いや、別にそんなことはないんだけどね……。
 ただボクも快楽には弱い人間だから。熱が入り過ぎちゃうと、ついつい限界
を無視して楽しんじゃうんだよね。それはそれで情熱的なんだけどさ……。

889 名前:名無し客:2007/10/01(月) 14:32:27
芸術の秋といわれて何を追及する?

890 名前:名無し客:2007/10/01(月) 14:33:22
秋ならではのスポットを教えて

891 名前:名無し客:2007/10/01(月) 23:50:06
次の寄港地はどこか予想せよ。

892 名前:名無し客:2007/10/02(火) 23:41:39
10年前の自分に手紙をかくとしたらどんな内容になる?

893 名前:名無し客:2007/10/02(火) 23:42:02
嘘屋の新作とかはこまめにチェックしてたりする?

894 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/10/07(日) 04:04:43
>>203 ご自分の有用性を証明してみてください。
まぁ…難しいご質問ですわね。
人は他人と何らかが違う事を示す生物であり、
ある一定の価値観の中で優劣をつけたがる生き物です。
例えば自分の有用性を発言するに当たって本人が悦に浸れる得意話も、
他人にとっては退屈そのものだった…というパターンもあり、
それが実を伴わないものだったらどうなる事でしょう?
所謂、知ったかぶり。その末路は可愛そうな程に悲惨。
それでも敢えて証明するとしたら…私は己を少なからずとも知っています。

―――――所詮、自分の身の丈を知るべきだと思いますわ。

>>207 初恋の人は誰でしたか?
この船に乗る以前の事だったと思います。
初恋は実らないと言われますが、
ええ―――その通りみたいね。
だけど本当に愛すべき人が現れた場合、初恋の意味が理解出来る気がします。
誰とか、そんなに大事では無かったかしら……

>>216 想い人との馴れ初めを、あなたらしく語ってくださいな。
ええ、あの時は本当に精神的に参っていまして…
………まぁ、分かり易く説明致しますと、

http://muryop.com/br/?q=%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

これで宜しいでしょうか?

>>221 世界中から生徒が集まるこの学園ですが、ワールドカップやオリンピックがもとで
    喧嘩が起きたりはしないのでしょうか?
基本的にワールドカップやオリンピックを皆様は「スポーツ」として捉えているので、
今までに争いが起きたと言った話はお聞きしませんが…
どちらかと言うと、思考や宗教上の問題で口論される方が多い様です。
それと、どうしても「賭け」の対象とされてしまいますが…
学園長自らが行っているので私達では口を挟む事は出来かねます。

895 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2007/10/07(日) 04:07:03
>>229 南十字星って見たことありますか?
残念ながら私は見た事はありません。
しかし、その名はあまりにも有名なので存じておりますが…
羅針盤が無い時代の航海は星を頼りにして海を渡ったと聞いていますが、
何ともロマンチックな話だと思います。
そう言えば、最近読んだ「銀河鉄道の夜」にも南十字星が出ていたので記憶に新しい所です。

>>236 じみー

ここの顔ぶれを見る限りでは「地味」な方は皆無に等しいと思っていますが………
立ち絵の無いキャラの事でしょうか?

もしかして私?(ガーン!)
確かに、私だけ生徒では無いし…(でも、挫けちゃダメよ、イライザ!)

>>271 あなたのついた嘘についてこっそり教えてください。
私はメイドになってから人様に嘘などをついた事は一度もございませんわ。
………って言うのが嘘。
この世の中には知らない方が良い事や知らなければいけない事、
数えればキリの無いほどの事例が浮かび上がりますが私が申し上げるのは善意の嘘です。
あの有名なギュスターブ警部(ねこねこマシンより)も悪人には
「良い悪人」と「悪い悪人」の二通りの人間がいると―――この様に申し上げられていました。

>>272 暑いぜ暑いぜ暑くて死ぬぜ
以前にポーラスターが暴走した事を思い出しました。
あの時はニコル様が私のスカートの中に潜り込むといった事も(←誤解を招く発言)ありましたが、
その時に比べればこれ位の暑さは何て事ありません。
宜しければ、後でお飲み物をお届け致しますが……貴方もひんやりプリーズ?


さて、今日はここまで。
暫くの間、こちらに来れなくってゴメンナサイ。
また顔を出せる様に努力しますのでごれからも宜しくお願い致します。

896 名前:名無し客:2007/10/09(火) 12:42:54
イライザって割とサドっ気があると思うのは気のせい?

897 名前:名無し客:2007/10/09(火) 12:43:21
イライザの両親の前途には心配したことないの?
何かもう達観してるっぽいけど。

898 名前:名無し客:2007/10/09(火) 18:55:47
う…船酔いしたorz
酔い止めください(´・ω・`)

899 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/13(土) 19:14:31

 わー。
「ハイペースで返す」なんて言って半月に一回の登場するボク。
 イライザも来てくれたって云うのに、これじゃマズイよ!

 ……って、イライザ!
「立ち絵の無いキャラの事でしょうか?」って、そんな酷いコト言っちゃダメ
だよ。彼女たちだって精一杯に生きているんだから……。
 そもそも! アンエピでみんな立ち絵を貰ったじゃないか。彼女たちも今で
は立ち絵アリアリのキャラなんだよ。地味だけど地味じゃないんだよ。
 しかし、報われない想いだよね……。イライザにそんなことまで言われちゃ
うなんて。ちょっとだけ彼女たちに同情するよ。
 まぁボクはそんな無情なキミも好きなんだけどさ!


>>886 Monopole de la connaissance

 それはそうなんだけど、かなえさんの発明って基本的にも応用的にも「自分
の興味」に基づいているじゃないか。「何でもいい」ってワケじゃないんだ。
 かなえさんはご覧の通り、完成した美の持ち主だし……食欲なんてものは存
在しないし、ていうか珈琲だけ飲んでいれば終日稼働できるし、だからダイエ
ットの必要なんてないし―――。つまり、作れるけど作ってくれないんだ。
「そんなの必要ない」って。
 まったく納得いかないよね!
 かなえさんってば、自分はもっと必要性のないガラクタを量産しているのに、
ボクが欲しいものは作ってくれないんだから。叡智の独占行為だよ、これは。
 かなえさんの知識はみんなのもの! みんなのものはボクのもの!
 ……つまり、かなえさんはボクのもの!

 うぅん、ここで叫んだところでかなえさんは絶対に作ってくれない。
 ボクのウェストが一ミリでも締まるわけではない。
 やっぱり自力で何とかするしかないのかな。ダイエットを始めて一ヶ月……
着実に結果は出てきているからね。あとはこれを継続すること……。


>>887 Melangeur de bouilloire de trepied

 め、メタボって!
 ……キミはまたまたまた誤解を招くようなコトを言ってるね。
 ボクがダイエットを始めたのは、何度も何度も何度も繰り返している通り、
「痩せるため」じゃなくて「太らないため」なんだ。今のボクを維持するた
めの努力なんだよ、これは。そんなメタボなんて言われるような、ぽっこり
としたお腹はボクには無いよ……。いや、本当に!

 かなえさんのミキサーは……バナナジュースを作るのに便利かな?
 バナナジュースって良いよね。健康的だし美味しいし。簡単に作れるし。
 ボク、フレッシュジュースの中ではバナナが一番好きだよ。
 バナナと牛乳にちょっとだけ蜂蜜を垂らして―――朝にそれを飲むと、一発
でゲンキになれるよ。今度みんなにもご馳走しちゃおうかな。
 ……まぁいくらフレッシュジュースと言っても飲み過ぎは危険だけどね。
 それでもアルコールよりかは絶対健康的だもの。 

900 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/13(土) 19:44:08

 そして――ああ、なんとしたコトだろう!――気付けば 900 の大台に乗っ
かってしまったよ。ボクが畏れ、避け続けてきた現実が迫っている。
 >>800以降、ここ数ヶ月はボクもちょっとダラダラしちゃって、ここに訪れる
ペースも遠退いていたせいか、余計に実感が薄れていたけど……。
 お終いなんだ。……もう、お終い。あー、考えたくないー。
 そして、それ以上に反省するコトが多すぎるよ!
 みんながいない、みんなに元気がない時こそ、名無しの子猫ちゃんをもてな
すためにボクみたいな役回りの女の子が必要だって云うのに、肝心のボク自身
までサボっているんだもの。これは由々しき問題だよ。反省の必要アリ、だよ!

 ……ああ、そうだ。
 反省と言えば、パリのオルセー美術館でモネの絵が引き裂かれたよね。
 犯人は酔っぱらいだったんだっけ? これ、まったく許せないコトだよ。
 このニュースを聞いたときはさすがのボクも憤慨したね。
 オルセー美術館に限らずフランスの美術館ってさ……いや、カトリック教圏
の国のほとんどの美術館って、展示品をガラスケースで防護したり、警備員を
がちがち配備したりしないんだ。つまり剥き出し。かなり開放的。日本人が抱
く「美術館」ってお堅いイメージとはだいぶ違うんだ。デートコースに最適。

 イギリス人からは、そう云った無警戒さを「カトリックの大雑把さの顕れ」
「歴史を護ろうとする意思に欠けている」なんてよく云われるんだけどさ。
 ボクは開放的な美術館って素晴らしいと思うんだ。だって、ガラスケース越
しやレプリカを見せつけられるワケじゃなくて、間近で本物を見ることができ
るんだよ? 手を伸ばせば触れるコトができるんだよ?
「人類共有の財産」って強固な理念があるからこそ、できる行為だよね。

 ……でも、こんな事件が起こってしまうと、やっぱりそう云った在り方は
間違っているのかって話になっちゃう。イギリスや日本の美術館なら、酔っ
ぱらいが美術館に迷い込んで暴れるなんて不可能だからね。
 ……ううん、そうじゃない。オルセー美術館だって馬鹿じゃないんだから、
そういうリスクを背負っていることぐらいは承知しているさ。承知した上で
なお、ガラス越しに手が届かないような展示は避けたいと思ってる。
 本当に素晴らしい姿勢だよ。人間の善意を信用しないとできないよこれは。
 ああ、でも実際にその結果モネの絵が破壊されてる……。
 やっぱ許せない。絶対に許せないよっ。

 ―――って、ああ! 話が逸れてしまったじゃないか。
 モネの話は関係ないんだ。今は残り 100 しかないコトについて、哀愁を
巡らせなくちゃいけないのに。……そう、100。残り100。
 イヤだー! 考えたくないー!

901 名前:名無し客:2007/10/19(金) 02:25:32
あ――いつの間にか900行ってたんですね。
杏里さんをはじめ、皆さんおめでとうございます。
さて、今年は皆さん、どのような「秋」をお過ごしになるのですか?
杏里さんは、秋はどのようにして子猫ちゃんを愛でるのですか?

902 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/23(火) 00:37:28
 あー、また一週間過ぎてるよ。
 まったく、いやんになっちゃうよ。油断をしなくてもこれだから。
 月日に関守なし―――なんて、日本では言われるけど。
 去りゆく季節の俊敏さに気を取られているあまり、いま現在から目を離して
いたら、それこそ「また」置き去りにされちゃう。
 ああ、ボクは認めなくちゃいけない。認めなくちゃいけないんだ……。
 夏〈エテ〉は―――もう終わったんだって。
 ボクが目を向けるべきなのは、過ぎ去ったあの日々じゃなくて、いまと云う
名の黄金の秋〈オトンヌ〉……。いい加減、割り切らないと。

 ―――って。
 なんだかボク、いっつもこんなコトばっかり言ってるよね。
 辞世しないと! 誤字じゃなくて、ほんとにっ。



>>889 Automne de l'art

 おお、芸術! アール〈art〉!
 ……不思議だ。こんなに短い単語が、どうしてボクの胸深くに斯くまで強く
谺するんだろう。その言葉を聞いただけで、ボクの小さいと思われがちだけど
実はそれなりに大きい胸(ヘレナと比べないで!)が、感動に奮えてしまう!
 ああ、ブラジャーの拘束が恨めしい。許されるのなら、今ここで上着もブラ
ウスも下着も脱ぎ捨てて、ボクの胸に――そして芸術への賛歌に――自由の羽
根を与えたいくらいだ。
 イカロスの翼だって構うものか! 太陽が蝋を溶かす前に、ボクの焦げるよ
うな情熱で墜落してやる! 自殺志願? ……いいや、違うね。
 これもまた一つの芸術―――アールなのさ!
 
 ……と、まぁ。
 そんな風に、秋ってなんだか無性に脱ぎたくなる季節ではあるよね。
 脱がしたくなる季節でもあるけど。あ、それは四季問わないか。
 でも、秋はすっごく脱がしたいよ。そして脱ぎたい。具体的に順番で言うと、
夏は子猫ちゃんを脱がしてからボクが脱ぐんだけど、秋はボクがぜんぶ脱いで
から脱がしにかかるね。それくらい秋って脱ぎたくなる季節なんだ。
 ―――これが所謂芸術性なんだろうか?



>>890 Une tache seulement par l'automne

 秋ならでは、かぁ。
 そう云えばボクもついに、この船で二度目の秋を迎えるんだよねぇ。
 懐かしいなー。信じられるかい?
 去年の今頃は、ボクってまだぷにぷにの一年生だったんだよ。
 ―――あ、いや、ぷにぷにって云うほど肉感的じゃないか。まにまに、の
方が邪悪で似合ってる? ……でも、それってアンの領分だよね。
 ボクは―――ぺとぺと? むしろ、ぺどぺど?
 
 ……まぁ、そんな本当のコトはどうでも良いんだ。

 とにかく入り立ての新入生でさ。
 中産階級にも手が届かない貧乏暮らしだったボクが、一転してアルティメッ
ト級の最上流階級に足を踏み入れちゃったワケじゃない? かなりお上りさん
と云うか―――陳腐な例えだけど、ほんとワンダーランドに迷い込んだみたい
だったよ。右も左も分からない。
 あの頃は子猫ちゃんなんてまだいなかったからね。ヘレナとはけっこー親し
かったんだけど。……そう考えると、ヘレナとボクはそろそろ一年?
 これは大変だ。なんかお祝いしないとっ!
 
 ……ふふ。
 因みに、かなえさんとはこの頃からもう大親友だったよ。
 かなえさんとは、船に乗ってすぐに知り合ったんだ。
 恋人を作るより早く友人が出来ちゃうなんて、まったくおかしいよねぇ。
 あらゆる意味で、このポーラースターはボクに新鮮な感動を与えてくれるよ。

 ―――ん、あれ。
 なんだか、このスレ……去年もあったような気がするけど。
 あれ? おかしいな。でもボクはセカンドクラスで、このスレが始まった
ときからそれは同じで―――だ、ダメだっ。これ以上考えちゃダメだっ。

903 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/23(火) 07:30:04
 
>>891 Le prochain port d'escale

 予想というか、とっくに決定しているよ。
 昨日はいつものように――ほんと、ボクも学習しないんだけど――シンデレ
ラタイムのせいで、ソヨンと最後まで楽しめなかったからね。
 今夜こそボクの夢を叶えてみせるよ。ボクの指先が、ソヨンの餅肌の海を航
海し、やがて辿り着く寄港地は―――おっと、それはさすがに言えないかな。

 でもでも、ソヨンって抜けてるようで意外とガード堅いからね。ボクもけっ
こー苦労しているよ。あれは多分、天然もの……本人もガードするつもりない
のに、ガードしちゃっているんだ。
 だって!
 彼女はボクの子猫ちゃんだし、いつでもボクと愛し合う準備はできているっ
て言ってくれるのに……いつもこんな結果が待ち受けているんだ。
 つい会話に花が咲いたり、どうしようもないことで遊んでいたりして――
ほら、ボクもソヨンも脱線するのが得意だから――気付けばソヨンタイム。
 ああ、本当に恐るべきブービートラップだよ!
 夜更かしを禁じられただけで、斯くも不自由を感じるとは……ボクがいかに
堕落していて享楽的なのかが分かるエピソードだね。
 前みたいに寝ながら……でも悪くはないんだけど。それってなんか、面白く
ないじゃないかっ。ボクはいつだって元気なソヨンと愉しみたいんだー!
 


>>892 C'est une lettre de l'amour avant pour dix annees

 十年前、かぁ。
 小学校低学年ってとこだね。ビジターズより年下じゃないか。
 あの頃のボクに言いたいこと……なんか、あったかなぁ。
 なぜかこの船でもよく言われることなんだけど、ボクって昔とはだいぶ変わ
っちゃったらしいからね。
 ボク自身はそう思わないっていうか、今も昔も杏里・アンリエットだって認
識してるんだけど―――みんなは、そうは思ってくれないんだ。
「別人だー!」ってね。
 
 あー、こんなことなら写真でもビデオでも残しておけば良かったかな。
 ボクのうちって貧乏だったし、母親は忙しかったから、そういう成長の記録
ってあまり撮っていないんだよ。もったいないコトしたなー。
 ほんとにアンやソヨンが言うように、昔のボクが別人なら……うふふ、それ
はそれで楽しいもの。だって、別人なら恋をしたって良いワケじゃないか。
 そう考えると、つい便箋に滑らせるペン先にも力が籠もっちゃうよー。

 十年前の自分を口説くなんて―――とってもロマンチックだよね! ね!

 ああ、思い出せ杏里・アンリエット……あの頃のボクは、どんな下着をはい
ていたんだ。お風呂ではどこから身体を洗って、寝るときは―――
 おお! なんだか興奮してきたよ!

904 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/25(木) 00:34:10
>>894 Un nouveau travail du magasin du mensonge

 んー、ここでこうやってキミ達と遊んでいると、自分でも自覚に欠けている
なぁ……って思うんだけど、ボク達ってこれでも嘘屋ではトップクラスの古参
なんだよ? 大御所中の大御所ってやつさ。
 チェックの仕事なんて、ボクが望む望まない関わらず向こうから押し寄せて
くるって感じだねぇ。
 いやぁ、時代って変われば変わるもんだよ。昔は他の作品のみんなとバカや
って騒いでいるだけだったのに、気付いたら大御所で―――ファンディスクか
らもハブにされて! ……まぁボクだけじゃないから良いんだけどさ。

 でも今度の新作―――タイトルはインガノックだったかな?
 あれはちょっと……いや、かなりかな。期待できる出来だよ!
(……なぁんて珍しく自社宣伝)
 世界を彩る絵師さんが「Forest」のあの人だけあって、実に幻想的な仕上が
りになっているんだ。なんて言うか……すっごくボク好み!
 これはもしかしたら―――もしかしちゃうかもよ?
 ボクのお薦めキャラはやっぱネコ娘かなぁ。だって声が……声がぁ!
 ―――あ、声は関係ないか。いつもの声か。でもこの声のためだけに、嘘作
品を買いあさるっていうのもボクはアリアリだと思うんだ。
 それくらい声が……声が!

 うーん、ボクもポケットマネーで買っちゃおうかなぁ。
「チェック」じゃなくて、純粋に愉しむためにね。
 えっちが売りなゲームじゃないんだけど……もちろん、18禁なんだからそう
言うシーンはあるワケで……ああ、美少女ゲームってこういう時お得だよね!
 だって好きな子のあんな姿やこんな姿が、絶対に見られるんだもの。
 これは素晴らしき保証制度だよ―――。



>>896 Eliza est Sade
 
 わ、割と? 割と、なのかなぁ……。
 ま、まぁキミがそう言うのなら「割と」ってコトにしておこうかな。
 割と……割とかぁ。イライザ本人が聞いたらどう思うんだろう? 

 ―――ああ、でも。
 そっか。
 今のイライザしか知らないと、そんなイメージになっちゃうのかな。
 ふふ……一年前からは想像つかないものね。だって、あの頃はボクと目を
合わしただけで―――……おっと、昔の話は禁句だったよ。

 ファーストの話題はね……イライザってば本気で嫌がるんだもん。
 子猫ちゃんを困らせるのはボクの素敵な趣味の一つだけど、お願いを無視
できるほど意地悪にはなりきれないんだ。ボクはほら、紳士的淑女だから。
 ……そもそもイライザの場合、本気で怒ったら恐ろしいことになるから、
悪戯すらできないんだけどさ。―――まぁそれはこの際置いておいて!
 
 イライザはそんな風に「今の自分」と「昔の自分」の間に仕切りを挟んじ
ゃっている節があって、現状にとても満足しているみたいなんだ。
 いまのイライザは確かに、生き生きとしていて魅力的だよ。ボクとの関係
を深く肯定してくれるのは素晴らしいことなんだけど―――ボクはね、出会
った頃からイライザ・ランカスターが好きだったんだ。
 分かるかな? つまり、一年前のイライザも、いまと同じくらい愛してい
るってことだよ。
 彼女は学生時代の思い出を恥ずかしがって「もう忘れてください」とか言
うんだけど、そんなの無理だよ! だって好きだったんだもん。
 
 そもそも今と昔で分けること自体ナンセンスだとボクは思うよ。だって、
あの頃から変わらずイライザはイライザだもの。
 確かに環境が変わって人当たりは良くなったよ。制服も髪型も変わった。
 今ではすっかり、「ボクを蹴る=クローエ」が共通見解になっているけど、
ボクがファーストの頃はイライザだってボクを鞠みたいにぽんぽんと―――
 ああ! これも話したら怒られるんだった。難しいなぁ。
 まぁイライザは、ボクに下着を覗かれたくないからってスパッツを装備し
て蹴っていたぐらいだから、さすがにクローエには及ばないかな。
 だって彼女の場合は覗く余裕を与えてくれないんだもの!
 ……最近はそうでもないけどね。ふふ。

 と、とにかく。
 環境が変わろうと制服が変わろうとイライザはイライザってことだね。
 だから、いつかは昔の自分も肯定できるようになって欲しいな。
 
 そんな感じで無理矢理まとめてみたよ!
 ボクの気持ち―――イライザは分かってくれたかな?
 つまり好きってことさ!
 
 誤解しないで! 蹴られたいってワケじゃないよ!

905 名前:名無し客:2007/10/26(金) 12:47:23
SS素晴らしい!
ニキ指の続きが気になるんじゃよー。
昔のも読みたいんじゃよー。

906 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/27(土) 16:26:56
 わー! せっかくの土曜日なのに土砂降りだー!


>>897 Les vos parents de Lancaster

 彼女のご両親は、かなり剛胆というか自由というか―――。
「成り上がり」なんて云われているけど、そんな常識の定型で括れるような
人たちじゃないんだよね。ある意味、究極のアウトサイダーだよ。
 だから、イライザの前途はともかく、ランカスター夫婦の前途については
まったく心配がいらないんじゃないかな。
 例え英国が海に没しようとも、話に聞くあの二人なら逞しく生き残るよ。
 今はイライザもこんな身分だけど、明日はご両親返り咲いて学園一の富豪
―――なんて可能性も、本気であり得るワケだしね。
 ……その三日後には借金王ってパターンも。

 あの両親にこの子あり!
 イライザのたくましさの由縁が、何となく分かるよね。
 彼女の強さは環境を選ばないんだ。
 いつどんな逆境でも、イライザ・ランカスターの輝きは常に強烈なのさ。



>>898 Bateau devenant bu
 
 珍しいなぁ。この船で船酔いだなんて。さては新入生かい?
 ボンジュール。ボクは杏里。セカンドクラスの杏里・アンリエットだ。
 そして、キミをこの苦痛から解放する者でもある。
 さ、ボクの腕を取って……外の風に当たれば、少しは楽になるから。
 ボク、絶景のロケーションを知っているんだ。そこなら誰の視線を気に
することなく、身体を落ち着かせることができるよ。
 今まで誰にも教えてなかった場所なんだけど―――。
 困っているキミを前にして、これ以上秘密を堅守するできるはずがない。
 キミの苦悶に喘ぐ吐息が、鍵となってボクの神秘を暴いたんだ。
 ああ、まったくなんて恐ろしい子なんだろう。
 いつか、この責任はとってもらうからね?
 
 船酔いに関しては、三日もすれば馴れるよ。
 ポーラースターの揺れってそんなに激しくないからね。超大型船だけあっ
て、かなり安定しているんだ。ボクなんて、揺れすら感じないくらいだもの。
 丘にあがると、世界がぐらりと傾くから「ああ、ボクって海の上にいたん
だな」って実感するんだけどさ。

 ―――って、おおっと。大丈夫かい?
 足取りがかなり危ないじゃないか。
 ほら、ボクが腰を支えてあげるから、しっかり立って……。
 思ったより症状がきついね。外まで保つかな。
 キミさえ良ければ、今すぐキミに新鮮な空気を送り込むこともできるんだ
けど……どうだろう。試してみようとは思わないかい?
 方法はとても簡単だよ。こうやってボクとキミの唇を近づけて、ボクの新
たな愛慕に萌える新鮮な想いを―――



>>905 Un roman est merveilleux.

 ワオ! 本当かい?
 キミはほんとのほんとに、ボクの幻想の記録を読んでくれたのかい?
 ―――だとしたら、これ程嬉しいことはないよ。
 自己満足が目的で執筆されたものだけど……うぅん、だからこそ、こうして
他人に認められるとたまらなく歓びを覚えるんだ。
 わあ、なんか感動しちゃったなぁ。
 RH-にある「フィーネ・プリマヴェーラ」や「イライザさんの土曜日」も
読んでくれたのかい? ……って、「ニキの指先」も向こうでしか発表して
いないんだから、フツーは読んでいる……のかな。
「イライザさんの〜」はともかく、「フィーネ・プリマヴェーラ」なんて中編
規模のボリュームなのに目を通してくれるなんて―――。
 うーん、それでこそ必死になって書いた甲斐があるってものだよ。
 メルシー!
 心の底から、偽りなき無垢の歓びとして、この言葉をキミに贈る。

 ―――で、「ニキの指先」かぁ……。
 そう言えば一話を上げたまま放置で……もう一年近く経っているよね。
 あの事件は今でもボクの胸に眷恋の残滓を焦げ付かせるほど印象的だった
から、続きを書こうと思えば書けるんだけど―――。
 ああ! 「続きが気になる」なんて云われると、ボクもまんざらな気分で
無くなっちゃう。このお調子者の血が愛おしい!
 
 ……ま、まぁ待っておくれ。
「ニキの指先」はとてもデリケートなお話だから、もうちょっと様子を見た
いんだ。ボクだけじゃなく、ニキのプライベートにまで関わってくるからね。
 それに「幻想の記録はもう書かない」ってワケでもないんだ。
 ボクが気分屋のせいで発表と発表のスパンは長いけど、これからも当然の
ように書き続けるよ。だって、このポーラースターにはあまりに面白すぎる
事件が当然のように路傍に転がっているからね。
 そのまま捨て置くにはもったいないんだ!
 
 今すぐにでも文字に起こせる愉快な出来事が、三つぐらいストックとして
あるから―――先にそっちに着手するよ。
 今はご覧のようにちょっと時間がとれないから、十一月になってからかな。
 来月になれば、少しは余裕もできると思うんだ。
 
 うーん。
 読者がいるって云うのは、本当に素晴らしいことだね。

907 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/10/28(日) 22:20:41
 
>>901 Chute

 秋〈オトンヌ〉かぁ……。
 ボクの故郷ではそろそろ紅葉を迎える時期だね。
 京都にいた頃は格別感動を覚えもしなかったんだけど、こうして離れてみる
と無性に懐かしいよ。あの頃の思い出を全肯定することはできないけど、黄金
に燃え上がる金秋の日々だけは胸に響くんだ……。
 ―――別に、ボクの家から紅葉が臨めたわけじゃないんだけどね。

 でも、秋と云えばボクはやっぱりお洋服かな。
 秋に限らず、季節の変わり目はいつも衣替えが楽しいんだけど―――その中
でも秋の土用は特に心が奮えるよね。
 だってコーディネイトに幅があるんだもん! 
 ほら、夏は重ね着とか無理じゃないか。コーディネイト云々よりも、如何に
薄着を品良く着こなせるか、に神経を注いじゃうからね。
 でも秋物は――むしろ、もう冬物の季節だけど―― たった一つのお洋服で
も、コーデによって無限の可能性が得られるんだ。
 着る楽しみじゃなくて、着せる愉しみもあるしね。

 だからまったく、この時期はクローゼットが大変なことになってるよ。
 お陰様で財布の心配は不要なんだけど、収納場所がないとお話にならないか
らねぇ。去年の冬物を引っ張り出して―――その膨大さに唖然。
「こ、今年は新しく買う必要ないじゃないか」って苦笑しちゃったよ。
 インナー(下着に限らずね?)は一つの季節でだいぶ痛むから、毎年買い換
える必要があるけど、上着は―――安い買い物じゃないし、一年や二年着たと
ころで「デザインが古い!」にはならないからねぇ。特にボクの場合、流行は
もちろん意識するけど、それだけで選んだりはしないから。
(と言いつつ、クローゼットをひっくり返すと一着や二着は「ああ、こんなの
『とりあえず』買っちゃったっけ」と云うのがあるんだよね)
 
 ―――なんて理性的なコト言っていても……!
 欲しい服が無くなるわけじゃないんだよね。
 特にボクは日本人の癖にあまり重ね着しないから……どっちかって言うと、
上着でぬくぬくしたがるタイプだから―――つまりは、コートやジャケット
大好き少女なんだー!
 この船では、大して珍しいコトじゃないんだけどさ。インナーはともかく、
上着って十着も二十着も必要ないじゃないか。五着ぐらいあれば、世間一般
の乙女たちは十分冬をしのげるんだよね。
 なのに―――ボクがどうしてこうも、上着ばっかり買っちゃうんだろ……。
 見栄えしか考えていないことがよく分かるよ。テーラード系のジャケットが
十着以上もあるのは、我ながら異常だと思うもの。
 でも……でも、今年も欲しいコートがたくさんあるんだ―――。
 
 ほら! このカタログを見てよ! ムートン地のランチコートが新作で発表
されたんだけど、このデザイン、すっごくカッコ良いと思わないかい。
 ランチコートってアメリカンカジュアルの定番というか……ちょっと野卑て
いてさ、ボクはあんまり好きじゃないんだけど―――
 この新作はすっごくドレッシーなんだ! 横膨れしていなくて、デザインも
絶妙にタイトで……まるでフロックコートみたいだよ。
 これなら、ボクでも着られると思うんだ。うずうず……。

 あー、駄目だ! 迷っている時間すらもったいないよ。
 選択肢なんて元から存在しなかったんだ。買うしか……買うしかない!

908 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/10/29(月) 14:43:49
ふぅ……気がつけば、もう秋なんだな。
と、思っていたのもつかの間、「月刊天京院」の発刊すら危うかった。

ちょーっとソヨンたちと遊びすぎた。
東方の新作のスコアアタックに熱中しすぎていたというか……。

あのゲームは、基本は変わっていないのに、毎回新しいことを用意したりして、
プレイヤーを飽きさせないようにしているのは素直にすごいと思わざるを得ない、

というかSTGだけを、あそこまで作り続けられる熱意もすごいな、
あたしも負けないようにしないとだ。

(しっかし……どうでもいいといえば、どうでもいいが、ルネに負け気味なのがなんとも……)

と、近況報告はこれくらいにして、レスを返していこうか。

>>787(目に見えるもの)

そんなのいくらでもあるぞ?
まんまな内容だとセンサーが壊れていたにもかかわらず。データログを信じすぎてあとで一からやり直しになったとか、
根を詰めすぎて意識が朦朧としている中、コーヒーと思って手を伸ばしたものが、よく似た色の本だったとか、
……ああ、うん、そこまでおかしくなってるくらいなら、素直に休息をとるべきだとイライザに怒られたりもしたな。

目に見えることが、今分かっていることがすべてではない、
だが、目に見えないことまで知覚するのは、そう簡単なことじゃない、
だからこそ、人は主に目に見えることで判断する。それ自体は悪いことではない、
問題なのは、それで失敗した後も、同じ失敗を繰り返すことだ。

どうでもいいことかも知れないが……。
杏里はアイーシャの一件の後、少しでも気になった上級生が居たら、実際の年齢を確認するようになったらしい……。
まあ、アイーシャ見たいなのは他にはいないんで、意味はなかったらしいが……何であたしが対象にならないんだ!!

いや、違う、なんでもない、
えーっと、つまりだ、一度失敗したなら、次失敗しない方法を考えながら生きているなら、
何の問題もないということだ。うん。

>>788(言葉を使わずにくどく)

可能だろう?
言葉を使わないということは文字もダメ、つまりラブレターとかも無理だろうが、
それでも愛を伝えることは可能だ。

仕草や行動、表情や触れ方……さまざまな方法で愛を表現することは出来る。
それに文字なんてものが出来る前は絵が主な伝える手段だったわけで、絵を描くことでラブレター代わりにする事だって可能だろう、
まあ、あれだ、無いなら無いで、何とかしちゃうのがあたしたち人間じゃないかな?

>>794(脳内メーカー)

ニコルらしいといえばらしいか、せっかくだし、あたしもしてくるか…………。
あー……内容を見事なまでに否定できない……(汗)

結局、あたしの中にはそういうものが結構な割合であるってことかねぇ、
いや、自覚がないわけじゃない、自覚がないならこの結果を全力で否定しているからね。

>>795(ギャンブルorワーク)

間違いだと思うならギャンブルで生きていこうとすればいい、
まあ、稼いだ本人いわく邪道とのことだが、

あたしも何度か賭け事をしたことがあるが……先に言っておくが、機械が相手のもの、スロットとかはしていない、
あれは、運でしかない、

基本的にはポーカーやブラックジャックなどの相手が居るものでの勝負だが、あくまで遊びとしての勝負だ。

あれを生活の手段としてみよう、ひたすら確率を考え、それで賭け時か引き際かなどを考え、
その判断を一つ間違え、挙句深みにはまってしまえば二度と戻れない闇の中……。

ギャンブルを生きるすべとし、生き残ってる組は、その闇を常にすぐそばに感じながら生きてるわけだが、
そんな人生を本当に歩みたいかね?

あたしは遠慮する。
ついでにいうと、ギャンブルでマイナスからプラスへ行くことは出来ない、
プラスから始めなければ、勝つことも出来ない、それがギャンブルだ。
だからこそ、イライザはギャンブルに手を出さないんだと思うがね?

まあ、まじめに働き、ギャンブルに手を出すにしても、たしなむ程度にとどめるのが一番だとあたしは思うよ。

>>796(ずっと借金取りのターン)

どうだろうね…そもそも、普通の人間には一山当てるなんて事だってそう簡単に出来るものではない、
イライザのご両親は、どん底ともいえる状況で、なんだかんだで一山当てたわけだし、
最終的には返り咲くんじゃないかとあたしは思ってるけどね。

そうでなくても、イライザがこのまま、ただのメイドで終わるとは思えないんだよ、
意外と……とてつもなく大きな山を当てるのはイライザ自身なんじゃないかな?

>>797(おまつりの外)

もう結果が出た後だな、いや、出る前から分かっていたともいえるが、確率はゼロだ……

まあ、なんだかんだであたしらも相当古い作品の登場人物だからね、
あたしらのことを知らない人も段々増えていくんだろうねぇ……。

>>805(コーの笑顔)

コーの場合は「慣れてるから」の一言で片付きそうな気もするな、
まあ、君が危惧してる顔の筋肉が引きつったりしてしまうのではないか?という点に関してだが、
あれは主に笑いなれてない人間がなるものだ。

例えばあたしみたいな人間とかな……。
作り笑いであっても、自然に笑えるならすばらしい技術だと思うし、
あれだけ社交的で、尚且つ自分をどうやれば可愛く見せれるか理解しているコーは、
将来、何らかの形で開花するんじゃないかなと思ってるんだが、君はどうだろう?

909 名前:名無し客:2007/10/30(火) 23:45:41
秋が一番似合う子猫ちゃんって誰?

910 名前:名無し客:2007/10/30(火) 23:47:11
罰ゲームで年上の女性を杏里がくどかなくいけなくなったらどうする?

911 名前:名無し客:2007/10/31(水) 18:03:23
妙に時期外れな話題だけど、美少女ゲーム好きの杏里さんは「カタハネ」やりました?

912 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/11/06(火) 07:20:28
 
 あ―――あれ? もしかして、一週間以上空けちゃったかい?
 う、うわ……月刊天京院も刊行されている!
 すっかり見事に不意打ちだぁ……。
 い、急いでレスに取りかからないとっ。
 ああ、でも学校にも行かなくちゃだし……
 と、とりあえず一つだけ返すね!
 残りは帰ってから取りかかるから。ほんとにほんとだよ!


>>909 Chute d'or
 
 秋かぁ。日本はようやく盛りを迎えそうだけど、ヨーロッパはすっかり深
まっているんだろうね。黄金色に燃え上がってそう。
 秋ってその土地の美しさがもっとも引き立つ季節だって思うんだけど――
―どうかな? 秋を楽しめる国って、それだけで価値があると思うよ。

 そんな、とびっきりの季節を象徴できる子猫ちゃん―――。
 うーん、イライザなんてどうだろう?
 枯れた落ち葉の絨毯に、イライザの金髪はとても映えるに違いないよ。
 何より、イギリス自体がオータムカラーを大事にする国だからね。
 嗚呼、七竈や山査子に囲まれて佇む秋風索寞のイライザ……想像するだけ
でローズヒップの香りがかぎ取れてしまうよ。なんて香しさなんだろう。
 うん、決めたよ。秋こそイライザの季節だ!

913 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/11/28(水) 05:57:29
段々と寒くなってきているがみんなは風邪を引いたりしていないだろうか?
インフルエンザの予防注射は今頃から打っておくと安心だ。

注射一本打ちにいくにしても師走に入ると一気に忙しくなる人も多いだろうしな。
出来ることは早めにやっておくといい、
かくいうあたしも忙しくなりそうなんだが……。

>>806(コーがトップレディとして)

いまコーが愛想を振りまいたりしてるのって「将来」トップレディになるための布石ってことらしいから、
今はまだ、順位も立ち位置もないんじゃないかな?

というか…トップレディって言葉の意味考えたら立ち位置はともかく、順位はつけようがないような気がするんだが……。

>>807(お国自慢)

んー…別に日本だけにあるものではないが、「桜」かな。
ん?てっきり技術大国であることとかを自慢すると思ったって?
いやいや、確かにそのことは科学者としては自慢するべきことなんだろうが、

なんというのかね……あたし≠ニしては、桜の方を自慢したかったのさ、
あれは……本当に不思議な魅力がある。

桜が咲いているだけで春なんだと実感し浮かれ、
普段は一人でも十分と思ってるあたしが、誰かと花見に行きたいとか思ってしまうくらいだからね。

君たちも桜をみたときにそういうことを思ったことはないかね?

>>808(イライザエロイ)

ああ、確かにイライザはえらいな、

終了、





え、ごまかして帰るな?
イライザがえろいとか、そういうのをまともに判定できる人間は一人しかいないのにどうしろと……。
まあ、普段の仕草とかそういうのでも、妙な色気を感じるときがあるにはあるが……ん?
……あたしも杏里に毒されてきてるのかね……。

>>809(ポーラースターの文化祭)

んーむ……一般的な出店とか?
普通はクラスごととかで出し物するんだろうけど、クラス関係なく自由にメンバーを集め、
きちんと書類でメンバーと企画を提出すればいいみたいな形にして、

何やってもいいとかにすれば、意外と面白いものが見れるかもしれないな。
仮にあたしや杏里、そして他の連中で組んだとして、
あたしのコーヒーメインの喫茶っぽいところに、ニキの演奏をBGMに、
その隅のほうでニコルがコーヒーの無料券をかけたポーカー勝負をしてる……。

なんてのがなんとなく浮かんだが、
……賭け事は規則的にアウトか?
それにニキが人前に出てきてくれるかどうかが大きな問題に……。
まあ、仮にの話だからね。

……一番の問題は、あたしが部屋から出るかって事な気がしなくもない……。

っと、短いが時間だ。

この周期だと次に顔を出すのはクリスマスか大晦日あたりだろうか?
とりあえず次に会うまで、オルボワール

914 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/11/29(木) 18:50:48
ああ、かなえさんが最下層にまで……。
しかもなんだか、えっちなこと言ってるし!
ボクも食いつかないと!

ああー、なのに時間がー!
……みんなゴメンよ。
もうちょっとだけ待っておくれ。

915 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/10(月) 23:42:56

 なんか、ここ数ヶ月の挨拶が「遅れてごめん」になっているから、ボク
はもう謝るのをやめるよ! 謝ってばかりだと、まったく気分が滅入るば
かりでスレに優しくないからね。
 言葉を使えないのはあまりにも不自由だけど、時には態度で示さなくち
ゃならない時もある……。
 これからのボクは! ほんとにほんとに、最後まで駆け抜けるよ!

 さあ、残り80。後悔しないように歩こうか。
 キミとボクで、!



>>910 Un jeu de la punition

 あんまり興醒めなことはボクも言いたくないんだけどさ……。
 それって、する方もされる方も不幸になるだけじゃないのかな。
 ああ、もちろん、そういった悪戯から始まる恋愛だってあることはボク
も認めるよ。恋の切っ掛けなんて選びようがないからね。
 ……でも、さ。
 この場合はちょっと違うんじゃないかな。
 だって、そんな関係が生まれないことが分かり切っているんだもの。
 ことボクに限ってはね。―――ああ、年上だからっていうのは、この際
問題にならないよ? もちろん、ボクは年上の女性に想いを寄せることは
できない体質なんだけど、これはそれ以前の問題さ。
 つまり、例え相手が年下だったとしても、そんな罰ゲームはゴメンだよ
って話だね。

 まったく……「くどかなくちゃいけない」状況なんて馬鹿げているよ。
 考えてもみておくれよ。もしゲームで想いを告げて、そこから関係が始
まるような子猫ちゃんだったら―――ボクはとっくに告白しているさ。
 ゲームなんて待たずにね。
 逆に、まだボクの愛情で包んでいない子が相手だったら、それは今のと
ころはお付き合いしたいと思っていないってコト。告白しても、関係は作
れないんだからまったくの無意味だよ。失礼ですらある。
 
 ボクはゲームも好きだし、リスクがあれば俄然燃えてくるけどさ。
 そのリスクを背負うべきなのは、ゲームに負けたボクだけなんだ。
 他の誰も巻き込んじゃいけない。そんなのはフェアじゃないし、それ以
前に大きな迷惑だ。―――分かってくれたかな?
 
 大体、罰ゲームってのはそういうもんじゃないんだよ。
「負けたヒトを嫌がらせる」じゃなくて「勝ったヒトを歓ばせる」内容で
あるべきなんだ。じゃないと全然つまらない。遊びにすらならないよ。
 
 だから、ボクが子猫ちゃんの誰かに罰を科すなら、ボクが愉しめるのが
いいなぁ。そう、例えば―――「ボクを口説く」とかね!

 え、もう口説かれているから子猫ちゃんなんじゃないかって?
 とんでもない!一人の女の子に対して一度しか口説いちゃいけないだな
んて誰が決めたんだい。ボクは百回でも千回でも同じ子を口説くし、同様
に口説かれたいとも思っているよ。

916 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/11(火) 00:00:24

>>911 Une plume seule

 時期外れっていうか……あの不幸に見舞われてしまった会社さんがボク
達に遺してくれた、最期の幻想のだね。
 もちろんプレイしたさ! ちょうど一年前ぐらいに。……そう考えると、
一年って早いよね。それだけ密度が濃かったってことなんだろうけどさ。

 それで―――ああ、そうそう。「カタハネ」だったね。
 ボクはただ美少女同士の絡みを堪能したいがためだけにプレイしたんだ
けど……これが意外と、シナリオもしっかりしていてさ。
 そういうの出会う度にボクはビックリするよ。
 だって、そうだろう? こっちは準備万端で、さあ涎まで垂らせるぞっ
て感じなのに、すっごくドラマチックなシナリオが展開されるんだもの。
 下着姿で待っている方の身にもなって欲しいよ!
「あれ、あれれー? ボク、服着たほうがいいの?」って。
 官能映画を堪能するつもりで映画館に足を運んだら、三時間たっぷりと
レ・ミゼラブルを見せられたような気分さ。

 日本の美少女ゲームってほんとに不思議な文化だよ。えっちなシーンが
目当てなはずなのに、何千回もクリックしているのにお目当てのシーンに
辿り着けないこのもどかしさ! ああ、これが焦らしプレイ?!

 ……ん? な、なんだい。
 どうしてキミ達はボクを、そんな非難がましい目で見るんだい。
 え―――も、もしかして、ボク達のゲームもどっちかっていうと、そっ
ち側だったり、する、の……かい?
 おお、なんてことだ! 発売から数十年も経ってるのに、今更気付かさ
れた新事実! ボクは毎日のように愉しんでいるから、プレイしている人
達のことまで考えが回らなかったよ。
 でも、言われてみればその通りだよね。まったくその通りだ!

 よーし、ボクも(一応は)主人公だ。
 主人公には主人公の義務がある。回想シーンのサムネイルを18禁ゲーム
らしくするために、明日からは頑張るよ。
 ヘレナ、ニコル! 他の子猫ちゃんたちも! キミ達の協力が必要不可
欠だから、手を貸しておくれ!

917 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/11(火) 00:09:18

 ―――……って、あれぇ?

 質問が終わっちゃったよ!
 夏以降、ずーっと顔を出すペースがまばらだったから、勢いも完全に削
がれちゃったみたいだね。今年の頭の賑わいが嘘のようだ。
 わー! 半分ぐらいはボクの責任なんだろうけどさ。
 ……ほんと、今日からは完全復活だから。
 もう一秒も待たせないから!
 ごめんうそ。
 一日も待たせないから!


 と、取りあえず今日はもう休むね。
 ……そう言えば、クリスマスが近いよね。クリスマスが近いってことは、
彼女の誕生日も近いってことなんだ。
 去年は何をしたっけなー。今年は何をしよっかなー。

 ふふ。準備は早く始めるに超したことはないからね。

918 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/12/12(水) 08:51:26
というわけで、予定外の再登場、
いや、少し時間が取れたんで、こういうときに顔を出しておこうというだけのことなんだけどね。

そしてクリスマスと年末年始には顔出せなかったりしてね……。
まあ、ドンちゃん騒ぎに巻き込まれてたりとか、妙な事件が再び起きて安楽椅子探偵再びとか、
なぜかソヨンと冬の祭典に連れまわされてたりとか……。
考えうる可能性は色々あるわけで、顔を出せたら出すってのは変わらないから期待しないで待ってておくれ、

……一番最後のたとえはまずありえないだろうがね。(苦笑)

>>810(自分の身体の好きなところ)

やはり髪の毛かな、というかだ、気に入ってなければここまで伸ばしたりしない、
髪の毛が長いと色々手入れも大変だし、不便なことも多いが、
それでも伸ばし続けるのは本当の意味で「身体の一部」になってるからだと思う、

そういえば、失恋して髪の毛を切るっていうのは、
自分を一度殺して、生まれ変わる的な意味だったりするのかも知れないな、
なんせ、「髪は女の命」というくらいだからね。

>>811(ポーラースターのバンド)

音楽といえばニキというイメージだが、
お嬢様の多いこの学園には、なんだかんだで習い事で楽器をたしなんでる人間が多いから、

メンバーを集めるだけなら簡単だろう、問題は……バンドというとロックとかになるのだろうか?
そういうのを実際に弾けるかどうかになると別問題だろうし、何を演奏するかとかで頓挫しそうな気がするな。

あたし?
あたしは、観客、または機材の調整くらいしかしないよ、
え?ミキサー付装置はノイズになるからやめてくれ?せめて消音に?

……音のしないミキサーなんてミキサーじゃない!
あの破砕音が素晴らしいんじゃないか!!

せめてこっちのミキサー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%BC_(%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8)
で勘弁してくれ?
……それは、見事なまでのミキサー違いだ……。

>>812(ラブレター…既視感が……)

あたしは子猫ちゃんじゃないからスルーっと……自分で言ってて悲しくなるなら言わなきゃいいのにね……。

>>813(いちばんえろい)

王子様あてなんでスルー…って二連続か、
比べるようなものじゃないしねぇ……。
千差万別、人の感性はそれぞれだから、仮に君が一番えろいと思った子も、他の人にしてみたらそうでないことは多い、

実際、杏里は結局誰がエロイとか言うことはできずに、とりあえず君自信が結論を出せるような答えにしてるしね。
ま、つまりはそういうことさね。

>>814(コスプレパーティー?)

うーむ……とりあえず袴でも着てみようかと……。
べ、別にどこかの誰かが言ったからとかそういうことではないからな?

ほら、せっかく大和撫子の振りができるくらいの長い黒髪もあることだしね。
純和風でいってみるのも悪くないだろう?

しかし……杏里が花魁の格好をしたら、何故かソヨンが禿の役をやって出てそうな気がする……。

>>815(グランドクロス)

……あれ?そうなるとイライザはポーラースターの実権握っちゃってないか?
けーこちゃんもイライザの下に居るんだよね?

うわ、世界が崩壊しかねないほどの異変だ!
急いで元に戻さないと……けーこちゃんだけに関しては下克上、もしくはイライザがすぐに実権返して元に戻りそうだな。

919 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/19(水) 22:39:25


 ……あ、かなえさんがいる。
 臨時増刊号? それとも、月刊から隔週刊に変わったのかな。
 だとしたら嬉しいんだけど―――告知無しで「次は季刊!」とかに
なりかねないのが、かなえさんの怖ろしいところだよね。
 無理はしないで欲しいけど、ボクが寂しいからちゃんと顔は見せて
欲しい。そんなアンビバレンツでかなえさんを攻め立てるよ!
 

 ―――ああ、でも。身体が重いよー!
 動く度に全身が軋みをあげる……。
 誰か、ボクと云うハダリーに油をさしておくれ。
 このままじゃ満足に外にも出られやしない!

920 名前:名無し客:2007/12/19(水) 22:49:05
皆さんに質問です。
ポーラースターで、一番首輪が似合いそうなのはどなたですか?
質問の意味は自由に取ってもらって結構です。

921 名前:名無し客:2007/12/19(水) 22:50:54
文科系と体育会系、みなさんはどっちですか?

922 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/19(水) 22:59:18




 この傷み……正体を明かすと、ただの筋肉痛なんだ。

 >>626の反省を活かして、最近はジョギングだとか水泳だとかを
続けていたから、肉体の完成度には自信があったのになー。
 使う筋肉が違うんだろうね。前回(>>626)よりは酷くないけど、
それでも全身がぴっきぴきで……身体を動かす度に「わああ!」と
かけ声を上げる始末だよ。ボクも歳なのかなぁ。

 ―――あ、うん。そうなんだ。

 まだ言ってなかったね。
 ボクってば、ファーストのみんなと一緒にスノーボードをしに出
かけたんだよ。アルマのお誘いでスウェーデンまで!
「冬を愉しむと言ったら雪しかないでしょ!」ってことで、遊ぶ先
を探していてさ。ポーラースターはまだ降雪海域には入ってなかっ
たから、船外に出るしかないかなぁ……なんて思っていたら、アル
マが「でしたら……」とハミルトン家のプライベート・ゲレンデに
ボク達を招待してくれたのさ。
 
 プライベート・ゲレンデだよ、プライベート!
 なんでも「プライベート」をつけられちゃうんだから、お金持ち
ってすごいよねぇ。「プライベート・杏里」なんてのもいつかは販
売されちゃうのかな。
 というか、見渡す限りの山岳地帯がハミルトン家の領地なんだか
ら、ゲレンデというか「プライベート・コルディジェラ」だよ!
 スケールが違うね、スケールが。ボクが子供の頃眺めていた、京
都の老舗の店主さんとかってなんだったんだろう……って思うよ。
 ボクの知る「お金持ち」って、あの人達だったのに!

 とにかーく、今回のお出かけはハミルトン・ファミリーのパワー
を存分に見せつけられたよ。
 山岳地帯をまるまる貸し切って、リフトなんて無いからリムジン
仕様のスノーモービルで雪原を駆け上がって、時にはヘリコプター
まで使ったりして! しかも、移動式の休憩所や食堂が必ずコース
の下で待ってくれているんだよ!?
 あんな贅沢なスノーボードは初体験過ぎるよ……。ボクに限らず、
他の子たちもそうだったんじゃないかなぁ。

923 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/19(水) 23:26:29

 メンバーはボクとファーストのみんなだから―――アルマ、アン、
ソヨン、ニキ、ニコル、ルネ、そしてボクの七人だね。

 アルマのご両親はお仕事でスウェーデンにいなかったから、会わ
ずには済んだんだ。……ちょっと危ない冒険だったかも?
 い、いや。別にボクは、子猫ちゃんの親と会うことに躊躇はない
んだけどね。ニコルのパパとなんかはお友達のようなものだし。
 ……ただ、どうしてだろう。アルマのご両親とだけは、こう、会
うのに色々と覚悟が必要というか、いまはまだ時期尚早というか…
…そんな気がするんだ。理由は不明ってことにしておいて!

 ……話を戻すけど。
 それでさ、面白いのがニコルったら―――


 ―――おっと。いつの間にか、質問が落ちてじゃないか。
 名無しの質問なんて久しぶりだなぁ。
 これはたっぷり可愛がってあげなくちゃ駄目だよね。



>>920 Le premier

 自由なんて言っても……その質問の意味って、何パターンも解釈
できるものなのかい? 「首輪が似合うのは誰?」って、そのまん
まの意味しかボクは受け止められないんだけどなぁ……。
 他にどんな解釈ができるのか、キミに聞きたいぐらいだよ。

 ―――……で、首輪かぁ。
 ニコルとは使ったことがあるけど、あれはどんなシナリオだった
かな。確か、不老不死の研究を進める博士が理想の研究体を見つけ
たんだけど、彼女のあまりの麗しさに……えーと、どういう展開で
博士が首輪をつけるようになったんだっけ。
 最近のニコルのシナリオは変化球が多すぎて、逢瀬の後には自分
が何をしたのかすら思い出せないことが多々あるんだよね。
 そろそろ原点回帰の必要があるかも……。

 ―――……と、言うか。ヘレナのせいで表立たないけど、ボクっ
てニコルとも色んなところ色んなことをしていて、それがハイペー
スだったり……ボクって幸せ者?
 ニコルの場合はヘレナと違って、こう「押し倒す」ってシチュエ
ーションじゃないからね。なかなかハイペースって実感が湧かない
のかも。……そうか、そうだよ。
「ニコルを押し倒す」って、ありそうで無いんだよね。……うん、
それだよそれ! 実に新鮮じゃないか。よし、早速―――

 ―――っと。
 分かっているよ? 「首輪」だよね?
 うん、別に話を逸らしたわけじゃないんだ。
 今すぐ答えるよ。

 取りあえず、一番似合わないのはイライザ。
 でも、ボクに一番はめて欲しがっているのもイライザ。
 ボクが彼女に手ずから首輪をはめてあげることで、「飼い主」と
いう名の首輪をボクにはめようって魂胆だね。
 ……うーん、さすがイライザだよ。
 別に、ボクも彼女から首輪をはめられても構わないんだけどね。
 ただ、イライザは表向き(もしかしたら本心?)はボクに首輪を
はめてもらいたがっているわけで……そこらへんの事情がややこし
いんだよねぇ。従順なイライザも好きだけど、さ。

 次に、もしボクが首輪をはめられているとして、それを一番嫌が
って解放してくれるのは―――きっとニキ。

 首輪が好きで好きでたまらないのはクローエだろうね。ただ、好
きだからと言って似合うかどうかは別問題。……本人に聞かれたら
大変なことになりそうだけど!
 
 そうすると、やっぱ首輪が似合うのはかなえさんに……。

 な、ならないよね! なんでもないよー。

924 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/19(水) 23:48:13

 七人のメンバーで、いっちばんスノーボードが下手なのってボク
だったんだよね……。
 ウィンタースポーツなんてボク、この学園に入ってから始めたか
ら初心者に毛が生えた程度なのに―――他のみんなはめっちゃくち
ゃうまくてさ! 何が辛かったってそれが一番辛かったよ。
 ボクのウェアだけパウダースノーで真っ白けで……みんなコース
の途中で遅れ気味のボクを待ちながら談笑していて……ボクを尻目
に雪を蹴散らしながら滑降していって!
 あれ、あれれー? なんだか置いてけぼりだよ。誰もボクのこと
見てくれないよ。「みんなが大好きな杏里・アンリエット」はどこ
にいってしまったというんだい? 冬眠中なのかな?
 船上のゲレンデで遊ぶ分にはコースは少ないし、下手な子だって
多いから気にならなかったのに……ああ、なんて落とし穴!

 こんなことならクローエやヘレナにも来てもらうんだったよ。
 ヘレナはロシア出身だし、クローエはスポーツ万能だから「滑れ
ない」ってことは無いだろうけどさ。それでもファーストの子たち
に比べれば、絶対に腕は劣るはずだからね。
 
 ……だって、考えてもみておくれよ?
 慢性体力枯渇症なニコルはこと「遊び」に関してだけは右に出る
者がいないほど極める道楽者で、ルネもそこらへんは同質。
 ―――そもそも、スノーボードってちみっちゃい子のほうがバラ
ンスも取りやすくて、体重移動も楽で、圧倒的に有利なんだ。
 だから元々スポーツが得意で体力無尽蔵なソヨンもすっごくうま
くて……アルマは自分のゲレンデだから、当然滑り馴れている。
 ニキは指がかじかむのを嫌がって、アンと一緒にずっと麓で雪遊
びをしていたし……。

 あー! ボクだって下手じゃないはずなのに!
 他のみんながうますぎるからいけないんだー!

 ボクは今回のお出かけで学ばされたよ……。「遊び」では、ファ
ーストの子たちには絶対に勝てないって。



>>921 Le. maison attache

 ボクは帰宅系。ニコルも帰宅系。
 ソヨンとクローエは体育会系。
 それ以外は文化系……に、なるのかな?

 ―――ただ文化系とか体育会系って括りは、日本人特有のものじ
ゃないか。この船で適用させるのは、かなり難しいと思うよ。
 みんなも知っている通り、クローエは図書館中毒だし、アルマや
イライザはゴルフと乗馬術がプロレベルだなんて噂。
 サードのイゾルデはセイリングの愛好家らしいし……ヨットって
体育会系に入るのかな?
 選ばれた環境に身を置く人って、偏りが無いよね。一芸に秀でる
んじゃなくて、上に立つ人間として全てを見通すんだ。
 日本人に親しみのある言葉を使うなら「文武両道」―――これに
尽きるんじゃないかなぁ。

 あ、ボクは除外しておくれよ? 家に帰ってお風呂の中でだらだ
らと時間を過ごすのが、いちばん得意なんだから。

925 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/20(木) 00:00:24


 ……ああ、でも。
 いちばん怖ろしかったのは違うな。
 そうじゃないな。

 朝五時には起床して八時には滑り始めるものだから、タイムスケ
ジュールが、ボクやニコルみたいな夜型にはかなり厳しいんだ。
 午前中に散々滑ったら、午後は分厚いウェアを脱いで、温泉でゆ
っくりと雪景色を眺める―――なぁんてコトをやりたいのに。
 ソヨンが……ソヨンがぁ!

「杏里さん、ニコル! なに言ってるんですか。せっかく来たんだ
から、もっと滑らないともったいないですよ。さ、行きましょう!」

 って、無理矢理ボク達をスノーモービルに載せるんだ。
 オーバーキルにも程があるよ。こっちはとっくに体力の限界を迎
えているのに、「もう一回だけ!」だとか「ナイターも行くですよ」
とか―――気付いたらアルマは降りちゃって、ボク達三人だけにな
っているし! そんなの、あんまりだー!

 ……お陰様で、船に戻ってからはこの有り様。筋肉痛の拷問と愉
快なダンスを踊らされているってわけさ。
 ボクはまぁ、運動不足じゃないからこの程度で済んでいるけど、
ニコルは本気でご愁傷様状態だよ。ベッドから起き上がれないほど
酷いみたいだし……。
 いくらスノーボードの技術は一番高くても、体力が枯渇している
ことに代わりはないからね。

 戦犯のソヨンは、当然のようにぴんぴんしていて「楽しかったで
すね。また行きたいです!」なんて満面の笑みで言ってくれるし。
 ―――……バケモノだ。本物のバケモノがファーストクラスには
潜んでいるよ! 
 
 この筋肉痛、クリスマスまでには抜けるかなぁ……。
 うぅ……。

926 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/12/20(木) 01:33:01

 ⇒本を取る

 「サフィズムの舷窓」

 ⇒栞を辿る

 「胡蝶花の栞」

 ⇒頁を開く

   物語の再開

――――――――――――――――――――――――

わたしが練習スレで返していた頃から考えて、そろそろ一年ですね。
時の流れのはやさを実感します。
少しずつ、少しずつ、足取りがおぼつきませんが、視線と気持ちだけは
しっかりと見据えて進みましょう。

という事で、しばらく、離れていましたけど、改めて、よろしくお願いします。

>>920 首輪は似合うのは?
首輪の歴史は実に長く、時をさかのぼれば既に紀元前3000年のエジプトに
既に登場しているそうです。
当初の首輪は壁画から見るに奴隷の拘束、逃亡防止用の役割として考案されたものと
考えられています。首輪の後ろに縄をつけて、拘束するのです。

単に逃亡防止ならば手足の枷でもよいですが、それでは労働に支障をきたしてしまいます。
首の枷ならば、手足は自由ですし、縄の範囲外へと無理に動こうとすると呼吸器が圧迫され、
苦痛を齎し、逃亡を効率的に阻止できる事になります。

しかし、首輪は次第に意味を変えてくる事になります。
紀元前2000年ごろのエジプトでは、猫に首輪をつけている事が既に判明しているそうです。
エジプトでは、猫は神の使いとして崇められ、幸運を招くものとして扱われます。
その様なものに拘束、苦痛を齎す逃亡防止の可能性の意味である首輪をつけるのは問題外です。

では、この場合の首輪はどういう意味だったのでしょうか。
それは飼い主が愛すべき、敬うべき飼い猫を識別する為の役割です。
猫は奔放な生き物、それに首輪をつける事で誰それのものと区別させ、更には、はっきりと分かる
目印をつける事で、精神的に猫と飼い主のつながりを深くします。
類縁として、そうですね…………
例えば、ペアルックというものや結婚指輪というものが挙げられるのではないでしょうか。


話を本題に移行します。
首輪が似合うのは誰というご質問ですが、まず、再確認する事があります。
杏里様を慕う皆様の呼称は「子猫ちゃん」です。
そして、杏里様に向けられるのは、所謂、恋慕、愛情とか言う類のものです。

さて、前述のエジプトの話で飼い主と猫の話と今申し上げた杏里様と「子猫ちゃん」。
これを置き換えてみると答えは簡単に出るのはないでしょうか?

そう。導き出される答えは「子猫ちゃん」全員。
つまり、わたしたちとなるのです。



という訳で、杏里様。
わたしにはどの首輪が似合うと思いますか?
レイチェル先生も私物で首輪とか沢山持っているのをちらっと見かけた事がありますし、
きっとファッションとしても、今、流行なんでしょう。
わたしは、大変心苦しいのですが、その辺疎いので、似合う首輪を考えていただけますか?

927 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/12/20(木) 01:33:18
>>921 文科系と体育会系
杏里様の仰っている通り、そういう一義的な区別は少し難しいですね。
そうですね、インドア派、アウトドア派という分類であれば、分類しやすいかもしれません。

しかし、それでも船内という環境上、インドア派が多くなってしまいますね………
明らかにインドア派なのは、天京院様、ヘレナ様、クローエ様、ニキさん、アイーシャさんでしょうか。
最もクローエ様は運動能力は船内でも随一ですし、居場所として、特定の室内を好むのであれば、
インドア派、不特定の場所を好むのであればアウトドア派ぐらいの区別でいいかもしれません。
こう考えると、ソヨンさん、ニコルさん、クレアさん、ミリエラさん、コーさんは
一箇所にじっとしていない事が多いですから、アウトドア派でしょうか。

イライザさんは職務上船内を常に移動するので、この分類は無意味でしょう。

この点でいえば、今振り返ってみて気づいたのですけど、
アンシャーリーさんは完全に一般的な意味でのアウトドア派ですね。
彼女は一定の室内に留まる事はなく、よく外でお見かけします。
ポゲードン?とかいうわたしには見えない何かとお話していたり、
よく陽光の下で植物の世話をしていたり、と本当に活発ですね。
明らかに移動に要する時間と場所が合致してない事があるのですが、どういうトリックなのでしょうか。
まだまだわたしには分からない事が多いですね。

>杏里様

わたしのものは杏里様のものと思ってもらって、結構ですのに。
他の方が特別なだけで、杏里様が寧ろ普通の反応なのです。

わたしなんて最初はすべる以前の問題でした。
山の高い所から見下ろす眼下の光景は絶景です。
でも、実際に自分が滑るとなると怖くなって泣き出してしまって…………
はじめての日はわたしは最後まで滑れずに、そのままスノーモービルに乗って下山したんですよ。

ですから、少なくとも杏里様はアルマ・ハミルトンを超えています。
その辺は自信を持ってください。
まあ、わたしのお父様との挨拶は又次の機会にということで。


でも、杏里様、筋肉痛なのですか?
これは人間の身体の必然的な反応ですから仕方がない部分があるといっても、
適切な対処により、緩和することはできるはずです。
イライザさんがマッサージがお上手だったと記憶していますが、
サウナで汗をかきつつ、やってもらったら如何でしょう?
サウナでは筋肉は柔らかくなりますし、そこで揉み解すのは効果的ですよ。
わたしがマッサージしてもよいですけど、何かコツとか少し掴みましたし、ふふふ。

928 名前:名無し客:2007/12/20(木) 17:44:20
雪が降ったら一緒に雪だるま作ってくれる?
頭にかぶるバケツと、鼻にするにんじんと腕にする小枝は用意するよ。

でも目と口は何で作ったらいいんだろう?

929 名前:名無し客:2007/12/21(金) 01:29:58
クリスマスカードにはどんなメッセージを書く?

930 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2007/12/25(火) 13:18:36
というわけでクリスマス当日、
あいつも後で来るらしいので、コーヒーでも飲みつつのんびり待ってるといい、

……あたしも、なんだかんだでクリスマスにも顔出せたな(苦笑)

>>816(自分に似合う香り)

自分の身に染み付いてしまってるのはコーヒーの香りだが……この香りが一番落ち着くのも事実だな。
女の子らしくないって?

そうは言うがね、せっかくのコーヒーの香りを消してしまうようなものをあたしがわざわざ使うと思うかい?
コーヒーは香りも楽しむものだよ?

とまあ、そういう理由であたしは香水とかを使わないわけさ。
(単にそういうことに気を使ってないだけとも言われそうだが……)

>>817(ニーソの謎)

……はいているんだが……アルマはニーソックスをはいているんだが……。
仕方ないので誰と間違えたか推理してみよう、

この場合、単純に考えるならば「ア」で始まる名前の誰かと勘違いしたと考えるのが妥当か、
サフィズムメインメンバーの中で「ア」で始まるのは

「アイーシャ、アンシャーリー、アルマ」の三人……困った。
この三人はすでにニーソックスをはいている。

では、響きが似ている人間、
「ヘレナ、クレア」……少し苦しい気がするな、
しかしこの二人は、確かにニーソックスをはいていない、可能性は十分にある。

しかし…一番可能性が高いのは……
制服姿の時のことを忘れて私服のときのアルマの姿しか覚えてなかった……だったりしそうだなぁ……。

>>819(体が入れ替わる)





………………(少女思考中)…………






子猫のうちの一人と入れ替わってしまえば、デートとか色々出来そうだが……。
杏里のことだからすぐに見破りそうなのが……。

そもそも、仮にばれなかったとしても、杏里のすべて、それはあたし自身に向けられたものではないわけだし
虚しいだけになりそうだね。

だから、結論としては誰とも入れ替わりたいとは思わない、ということになってしまうね。
君が求めた答えとは程遠いとは思うが、許して欲しい、


と、これから答える二つの質問は時期ネタだからという感じだね。

>>928(雪が降ったら)

なんか雰囲気が子供からの質問みたいだな……。
そう考えると普段なら「面倒」の一言で片付けるところなのに、
どうにも断りづらい……一緒に作るかどうかはそのとき次第としかいえないが、
雪だるまの目は無難に大き目のボタンとかどうだろう?
口はちょうどよさそうな枝とかを見立てて配置してみてはどうだろうか?

なんだったら何を使うか決めずに、適当なものを持ち寄って、それで色々考えてみるのも面白いかもしれない、
さて、どんな顔の雪だるまを作ろうか?

>>929(クリスマスカード)

特にないかな、だって、ほっといたって幸せなクリスマスにしようと頑張る連中だもの、
そして、あたしも気がつけば、それに巻き込まれているわけだから。
一緒に楽しむことが分かっている相手だからこそ書かないのさ、それなら……直に言ったほうが思いを伝えられそうだからね。

ああ、けど妹に「Happy Merry Christmas」とでも書いて出しておこうか、
シンプルすぎる?
相手の幸せを願うのにごてごてした装飾はいらないと思うだけだよ、
まあ、

目一杯派手なな
りの格好の写真でもとって
いやでも目立つようなカードにでもしてみようか?さすがにもらった方も驚
くのは確かだろうけど、嬉しいというよりはあ
りがた迷惑なだけだろう?それよりは
ストレートにシンプルなクリス
マスカードの方が思いも伝わるし、嬉しいと思うのだけどね?とりあえずは
素敵なクリスマスをみんなが過ごせますようにとだけ祈っておくとしようかね。


931 名前:クローエ・ウィザースプーン ◆chloeAlWvc :2007/12/25(火) 23:02:01
Merry Xmas。 
聖なる夜を祝いましょう。 
不信心者も、不心得者も分け隔てなく。 
 
神も殺され、ニーチェも死んで。その上 
サンタクロースまで殺すことも無いでしょう? 
 
だから祝いましょう。この聖なる夜を、喧騒の中。 
これ以上、無用な殺生を起さないように。 
 
>>398   
くだらない。同時にご愁傷様。 
 
不況に大火。安定しない政権。 
何時も順風満帆とは言えない我らがエラス。 
今更どんな災厄があっても、不思議には思わないわ。 
そんなご不幸がプトレマイオスの大天文図に見える神話よりも異様だとでも?
 
────それにしても、ニンジャ。 
モサドやKGBの様なものと聴いてたけれど…。 
日本国は事勿れの島国と聞いていたのよ。そのような部隊を
送り込むなんて。何を企むのでしょうね。外貨準備率も世界屈指という国が。 
 
>>301 蹴り 
────────蹴るわよ。 
 
打倒する、しないじゃないわ。蹴るのに自信があるだけ。 
お分かり?  
>>322…もっとも、威力の程はあなたの仰るとおりなのかしら…? 
 
冗談じゃないわ。杏里。
艱難辛苦からの不感症が聖人の条件だとするのなら。 
貴女のあり方を見ると、聖者の一人に列してあげたくなるわね。  
 
>>447 性善説と、性悪説。 
あなたがもし、その性が元来悪なるものとするのなら。 
善なるものの源泉は何処に由来すると? 
 
あなたがもし、その性が元来善なるものと仰るのなら。 
私たちはどうして知っていた筈の善良性について議論する要があるのでしょうね。 

私たち人間はアダムの犯した現在を今でも背負って生きている… 
聖書ではそう謡っているわ。 
そして知恵を持った人は罪を意識し、それに苦しみ生きることとなったの。 
 
何を罪と知り、何を善なる行いとするか。それは、知恵のなせるわざ。 
あなたが性善説や性悪説について考える知恵を働かせているたった今。 
その瞬間に性善説/性悪説の基準となる「誕生」を迎えたのよ。 
ねぇ、あなた。赤子のあなた。あなたは善なる存在かしら?それとも。

932 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/26(水) 00:00:19

 

 ―――その戦役の切っ掛けは、些細なことだったんだ。

 船尾デッキの談話室にボクとアルマが訪れた理由は、イライザの主導で
クリスマス仕様になったからだったんだ。「よろしければ是非お出でくだ
さい」なんて言われちゃったらさ、行かないわけにはいかないじゃないか。
 実際に、すごい凝りようだったよ。「え、これがあの談話室?」って驚
くぐらいにレイアウト変えちゃって……どうも、船外からプロのデザイナ
ーを呼んだ上、企業誘致にも成功したみたいだね。カクテルとかのグラス
に見慣れたロゴが―――
 船がメイドの企画のために予算を割いてくれないなら、自分でお金を見
つけ出してやるってことなのかな? ……なんだか、イライザがメイドに
なってから、船内メイドの力がどんどん強くなっていく気がするんだ。
 噂では「使用人組合(ツンフト)」まで作ったとか……だ、大丈夫なの
かな。このままフランス革命みたいに貴族(学生)がギロチンに順番待ち
―――なんてことになったら、ボクはイヤだよ!
 学園長対イライザの権力闘争が始まらないように祈らないと……。

 ああ、話が逸れたね。
 まぁそれでさ。アルマってばクリスマスってお家で静かに過ごす行事だ
と思っていたらしいから、ボクが日本流の愉しみ方を教えてあげようと思
って、デートすることにしたんだ。
「クリスマスはイエス様が恋人のために用意してくれた聖夜祭。キリスト
教が発明した史上最高の祝日なんだよ」ってボクの説明を素直に信じてく
れたみたいだから嬉しいよ!
 まったく、アルマのお父さんってば相変わらずだよね。いくら娘が大事
だからって「クリスマスは家で過ごすもの」なんて嘘を教えるんだもの。
 そんなはずないじゃないか! クリスマスっていうのは、夜を怖れる人
間がイエス様の誕生日だけは悪鬼や死霊から主を護るために煌々と火を焚
いて真夜中に真昼を再現したのが起源で―――だから今でも、眩いばかり
のイルミネーションがクリスマスにはたくさん見られるんだ。
 
 ―――そんなクリスマスの蘊蓄でアルマと盛り上がりながら、イヴの夜
は過ぎていったんだけど……。
 ボクがふと、心ない一言を漏らしたことが悲劇の始まり。
 まさか、それが後々まで歴史に名を残す紛争に発展するなんて、その時
は思いもしなかったよ……。

「そういえば、サンタクロースってスウェーデン人なんだよね」

 この一言を、サードクラスのノルウェー人(名前は忘れちゃったよ)が
たまたま聞いちゃってさ。「とんでもない!」って割って入ったんだ。
 なんでもサンタクロースはノルウェーの誇りなんだとか。そんなような
ことを大声でまくし立てるものだから、今度はフィンランド出身のファー
ストの子(彼女も名前が思い出せない!)が飛び込んできちゃってさ。
「サンタはフィンランドの妖精です!」って敵意を剥き出しにして言うん
だ。―――そしたら今度はデンマークの子が「知らないんですか? サン
タはグリーンランドに住んでいるんだから、デンマーク人です!」って怒
っちゃってさ。ここにサンタ戦役/北欧戦争が開戦ってわけさ!

 しっかも、アンシャーリーが「でもサンタって真っ赤よね? ならソ連
人と考えるのがふつーだわ。なんか寒いし」なんて言うものだからヘレナ
まで巻き込まれちゃって……「キムチも赤いですよ!」と呼んでもいない
のにソヨンまで参加しちゃって、戦禍が世界大戦規模に拡大する始末!

 挙げ句には学園長が「サンタがどこに住んでいるのか実際に見れば解決
するだろ」なんて言い出して、航路を変更するものだからもう大変!
 イヴどころの話じゃないよまったく。せっかくのアルマとのデートが台
無しじゃないか!

 はぁ……ほんとに疲れたクリスマスだったなぁ。

933 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/26(水) 00:13:29

 ―――って、クリスマス終わってる?

 ああ、しまったなー。今年も間に合わなかったよ。
 去年も、カクテルパーティで記憶を飛ばしちゃって、こっちに顔を
出せたの26日だったのに……迂闊だったなぁ。二年連続だなんて。

 ……ま、まぁ気を取り直して。
 終わった人の誕生日は気にしないことにして。
 今日は今日で別のお祝いをしよう!


 ということで!
 クローエ誕生日おめでとー!


 キミのためにケーキを焼いたんだ。一緒に食べようよ!
「タルト・タタン」っていうフランスのケーキなんだけど、これが
また面白いエピソードを持っていてね、クローエの誕生日ケーキは
これしかない!って思ったんだ。逆しまのタルトなんて、タロット
カードがイメージできて素敵だろう?
 ふつーのケーキより作るのがちょびっと面倒なんだけど、そこが
また愛の試練っぽいから大歓迎。

 さあ一緒に食べよう。ボク、まだ夕飯食べていないから、もうお
腹ぺこぺこなんだ。クローエはもう夕飯を食べちゃったなら、夜食
ということにすればいいさ。
 クローエ! どんどん。いるんだろー? どんどんどん。開けて
おくれー。どんどんどん。誕生日おめでとー! どんどんどん。

 うーん、部屋にはいないのかな―――……って!
 クローエ、こっちにいたのかい?!
 ……うわあ、びっくりしたよ。こっちで会うのは久しぶりだね。
 これってボクへの誕生日プレゼント? それとも自分へのクリス
マスプレゼントかな。―――あ、逆かな。
 まぁどっちでもいいさ。最高のプレゼントってことに代わりはな
いからね! じゃあ、早速ケーキを切り分けよう。

 いやー、最近はまたスレが活気づいてきて、ボクも嬉しいよ。
 ほんとにみんな気紛れなんだからー。

934 名前:名無し客:2007/12/27(木) 01:03:23
海が時化っている夜はどのように過ごしますか?

935 名前:名無し客:2007/12/27(木) 01:59:56
朝つゆで口をそそぎ
朝つゆで顔をあらう

かわいいポリーのすぐうしろ
木かげにかくれた人がいる

その名はだれでしょ?
どなたでしょ? 

936 名前:名無し客:2007/12/30(日) 21:37:05
俺の制服と交換してくれる?

937 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2007/12/31(月) 19:32:46

告知ー。告知だよー。

日本の文化の交流展を開催しまーす。
大晦日だから湯に浸かる。大晦日こそ湯に浸かろう。
っていうことで、女性限定の年越し湯を開くから、
興味がある子猫ちゃんはぜひ参加しておくれー。
開催場所は↓だね。詳細もそこにあるよ。


【季節限定】名湯一刻の湯【雑談スレッド】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1197481754/33-35


……ご、ごめんなさい!
名無しさんへの質問をぜんっぜん返していないのに、
遊び呆けているボクを……ああ、どうか詰っておくれ!
三箇日の間にはぜったい返すから!
ボクは公約を守り抜く乙女なんだ。
名無しさんの期待は裏切らない。
だから今夜は―――許しておくれー!

938 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/12/31(月) 20:23:38
>>932 Christmas/Alma view


 ―――その騒乱の切っ掛けは、杏里様の些細な一言でした。

 船尾デッキの談話室にわたしと杏里様が訪れた理由は、イライザさんのお
誘いでした、クリスマス仕様に改装したからと。イライザさんが招待すると
言う事は絶対の自信、裏づけがあっての事、どういうものか楽しみでした。
 談話室の変容ぶりには、本当に、目を見張りました。仮に目隠しされて、
部屋に連れて来られたら、何処か分からなかったでしょう。ポーラスターの
聖夜に現れた泡沫の空間。迷い込んだゲストは皆、ゆったりと揺り篭に揺ら
れて、一夜限りの幻想を見る事になったでしょう、
 仕組んだのは前述のイライザ・ランカスターさん。この舞台、この時間で
はひとりのメイドでは非ず、監督兼演出家兼脚本家。一人の小鳥に過ぎない
わたしに対して、二の足で地に立ち、歩み作り上げるイライザさんの姿は
とても眩くて………。
 そういえば、イライザさんは船内の事ならほぼ何でも把握しているそうで
すね。文字通りの船内の普通は知らない構造から人間模様まで。そして、イ
ライザさんは、さながらそれらを繋げる潤滑油。ふふ、案外、イライザさん
はこの船の影の支配者かもしれませんね。
 最も、イライザさんは杏里様の子猫ですから、その上に立つのは杏里様に
なりますけど。

 さて、話を戻しましょう。
 わたしの今までのクリスマスは屋敷でのんびり静かにお父様達と過ごす
日でした。クリスマスならば、普段、屋敷を空けている事が多いお父様と
過ごす事が共に祝う事が出来る、それがアルマ・ハミルトンにとってのク
リスマスだったのです。
 杏里様が言うには、クリスマスはそれだけでなく互いに想いあう人同士で
過ごす日でもあり、つまり、それは………この聖なる夜をわたしと過ごして
くださるということで………確かに史上最高の祝日です。
 本当にこの船に来てから、知る事はどれも新鮮で驚きに満ち溢れてて、
今までの私の住処が如何に狭い場所だったかという事を痛感します。
 クリスマスには煌びやかに飾りつけをして、宛ら昼間の如き様相で賑やか
に祝う、これを知らなかった訳ではありません。ただし、わたしにとって、
それは窓の外、屋敷から見下ろす眼下の村の光景で、わたしは部外者でした。
しかし、今はその光景の中にわたしは当事者として在る、以前は考える事
さえ出来ないものでした。

 ―――そんなクリスマスの思い出等を杏里様と語りながら、聖夜は賑やかに
過ぎていったのですが、これは序章に過ぎなかったのです。
 杏里様のふとした何気ない一言で引き金がひかれました。
 間違いなく、わたしにとって様々な意味で決して忘れられないそんな騒ぎに
なるなんて………。

「そういえば、サンタクロースってスウェーデン人なんだよね」

『とんでもない! サンタクロースはノルウェーの誇り。サンタクロースの
元祖の故郷「ドローバック」がノルウェーにある事も知らないのか!?』
『何を言ってるの!! サンタクロースはフィンランドの妖精です! 本家
のサンタクロースの故郷は「ロヴァニエミ」なのよ!!』『知らないんです
か? サンタはグリーンランドに住んでいるんだから、デンマーク人です!』
『単にサンタクロース協会の本部があるだけだろう!』『観光のシンボルでも
あって、フィンランド航空の目印にもなっている事を考えれば、答えは言うま
でもないでしょ!』『つまり、サンタクロースはデンマーク人(←結論)』
『何でそうなる! 人の話を聞かないってのは最悪だぞ!』『とある検索エン
ジンで(国名、サンタクロース)で検索するとフィンラントが圧倒的多数で勝
利。誰もがフィンランドがサンタクロースの国であるって認めてるってことよ!』

「でもサンタって真っ赤よね? ならソ連人と考えるのがふつーだわ。なんか寒いし」
「キムチも赤いですよ」『赤くて角付きなら、3倍ってか?』『北極にだって鉄の
サンタが埋まってるよ! ネコ型ロボットが掘り出したって!』『西洋のニンジャ
はサタンクロスって言うらしいよ』『そもそも、ソ連ってもうとっくにありません』

「サンタがどこに住んでいるのか実際に見れば解決するだろ」「氷山が航路に?
命令(オーサー)はもう下したぞ」「何も変わらない。ポーラスターの進路を阻む
ものは叩いて砕け!」


まあ、こんな感じでした、ふふ。
最初から最後まで予測ができない展開でしたね。
らしいといえばらしいのでしょうけど。
杏里様、良いプレゼントをどうもありがとうございました。

939 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2007/12/31(月) 20:24:02
>>934 海が時化っている夜
ごうごうこつこつと雨風が窓を叩きます。
窓の外は限りない暗褐色。
これが陸であれば、きっと街の灯が垣間見え、それが僅かとはいえど希望を齎してくれたでしょう。
けれど、周囲は全て海、どんなに彼方を見ても空と海の境界が見えるだけ。
周りは先には何も無い、絶望と諦めのみといわんばかりの光景。

ごうごうがりがりと雨嵐が窓を叩きます。
出て来い、出て来い、閉じこもっていても無駄だよと言わんばかりの勢い。

そんな時、わたしはベッドに篭って、きゅっと自分の身体を抱きしめるのです。
唱える呪文はあの人の名前。

こんこんこんこんとそうして今度は扉が叩かれます。
その音は窓の暴音と比べ、小さくはかないもの。
けれど、震えている小鳥を籠から出すには十分な音。。
がちゃりとドアを開け、来客の顔を見て、わたしはばっとその胸に飛び込みます。

かくして、呪文は見事、その効果を発揮したのでした。


>>928 雪だるまの目と口
雪の色は白。何色にも染める事が出来る色です。
つまり、何にもなれる、無限の可能性の暗示。
目の役割は見る事、転じて、未来を見据える事。
口の役割は話す事、それは希望を語る事。
そして、迎えるは新たな年、更なる可能性への展望。

これを踏まえて、目と鼻を考えましょう。
埋め込む目は未来を暗示するランドスケープ・アゲート。
口は黄色の絵の具で塗りましょう、黄色は光の色、希望の色。
仮に口の部分が溶けていっても、傍の白い雪は薄く黄に染められ、
陽の光を反射して、キラキラと光るでしょう。
それはきっと明日の道しるべ。

そして、一番肝心なのは東、陽の上る方向に雪だるまを向かせる事。
わたしの考える雪だるまが見据えるのは明日であり、語るのは未来だからです。

そういえば、雪だるまには足はありませんね。
ならば、何れ溶け行く運命の雪だるまに代わり、わたしは自らの足でその先に歩きましょう。



――――――杏里様と一緒に。




さて、これが今年のわたしの最後の返信となります。
9時からどうしてもはずせない用事がありますので。
杏里様、十分に楽しんできてください。

それでは失礼します。
皆様、良いお年を。

940 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2008/01/04(金) 21:59:59
あけましてどばるだーん!
ことしもどばるだーん!

くふふっ、しんねんそうそうにコーが来ると思わなかったでしょ?
やっぱりここはポーラスターでいちばんかわいい子があいさつしないとありがたみがないでしょ!
えっ?ビジターズはふねを降りたんじゃないかって?

・・・・・・・そこはねぇ、聞いちゃいけないトコなんだよぉ。
「まうすぱっど、まだぁ」くらい禁句だから、そっとしておいてね☆

じゃあ、コーへの質問があるみたいだから答えてあげるね!

>>805 その笑顔はつかれないの?
うん、ぜんぜんだいじょーぶだよぉ!
いつもわらっているから慣れちゃった、てへへ☆
ほぅら〜、ほっぺだってこんなにぷにぷにだし、きもちよさそうでしょ?
コーがすわるだけでお人形さんとまちがえられる事もあるんだよ!
別にだれも見ていないトコロで
「チッ、ゆだんもつきもないわねー」
なんて思っていないからね☆ほんとうだよぉ〜

>>806 コーの今の順位
コーはかわいい方だと思うんだけどポーラスターに乗っている人はみんなきれいだから、あまり目立たなくてこまっちゃうの。
だから、いっしょうけんめい知り合いを作っているよ!
そしてその美貌のひみつとか、プレゼントとかコネとかをフルに利用してトップに行くるもり!
だから今の立ち位置は・・・・・コーは子供だからよくわかんないや。

じゃあ、ここからは前のつづきだよぉ。

941 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2008/01/04(金) 22:01:18
>>420 タトゥにきょうみ
あー知ってる!あのロシアのユニッt・・・・・・・・・・
ううぅ〜、そのネタってもう何人もしているんだよねぇ?
ほんとうはいちばん最初にしつもんにおいついたのに。
あのね、コーはからだに「もよう」をいれなくてもきれいだからべつにいいんだよ。
だからあんまりきょうみはないの。

>>421 じっかにてがみ
みんなも知っているとおもうけど、コーは三ヶ月だけの生活だから特にホームシックにもかからないし、
何かあったら電話があるからてがみはかかないよ。
しかも、てがみをかいてからポストにだすまでにじかんがかかるし、
けーこさんのきまぐれでずーっと何日もうみのうえって事があるからてがみを書くひともすくないとおもうよ。

>>422 さいしょにどこをせめる?
コーはせめとかうけとかやおいとかぼーいずらぶとか、いみがわかんないや、えへ☆

>>423 あいのどれいについておもうこと
これってコーに対して「あいのどれい」がたくさんいるってことだよね?
いわゆる「雛○」とキャラがかぶっているし・・・まぁ「○苺」よりコーの方がにんきがあるけどね!
ポーラスターでもコーは上級生のひとにだっこされたりおんぶされたりかたぐるまをされてるよ。
えへへ〜すごいにんきでしょ?

>>425 かがみをみると・・・?
もうちょっと背はほしい・・・かな?
コーってなぜかこれいじょう大きくならない気がするんだけどきのせいだよね?
ちゃんとおふろあがりにぎゅうにゅうだってのんでるもん!

>>426 しんこくななやみ(おまんじゅう)
おまんじゅうはコーも大好きだよ☆あまくて美味しいからたくさん食べちゃうんだぁ!
しつもんにこたえると「たべる」だとおもうよぉ。だって食べなかったらそのうちにくさっちゃうもん。
くさったらもったいないもんね?だからたべちゃおうね。それともコーがたべてあげるからちょーだい!

でも、だれかさんは「まんじゅうこわい」ってつぶやいていたかなぁ・・・?

942 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/07(月) 01:22:04


 お正月ももうお終い。あっという間だったなー。
 次のイベントはなんだろう。
 一月の次は二月で――― 

 ……あ、あれ?
 なんだか目眩が……。


>>829 Une Noel carte

 ああ、このスレでは時事ネタの質問は禁忌だと云うことも知らず、
未回答の迷宮に誘われてしまった子猫ちゃんがまた一人……。
 でも安心しておくれ! ボクが助け出してみせるから。
 三箇日だってとっくに終わっていて、日本ではそろそろ学校も始
まろうとしているけど、杏里・アンリエットはまだまだクリスマス
気分が抜けていないから、こう云う質問も全然平気だよ。

 で、クリスマスカードかぁ。

 クリスマスカードに限らず、こういうって良いよね。年賀状とか
暑中見舞いとかバレンタインカード―――ボクはあまり筆まめじゃ
ないんだけど、いざ書くとやっぱり愉しんじゃうよ。

 ボクは家族がいないから、船の外に送る手紙なんて無くて、カー
ドの宛先も子猫ちゃんばかりなんだ。
 おかしいだろう? 電話は簡単に繋がるし、徒歩で五分とかから
ずに部屋までいけるのに、わざわざ手紙をしたためるんだもん。
 船内メイドの郵便配達業務を忙しくさせるだけの、嫌がらせに等
しいごっこ遊び≠ウ。……ああ、イライザ! ごめんよー。

 ―――でも、さ。
 文字じゃないと書けないこと、文字じゃないと伝わらないこと、
文字だからこそ愉しめるものがあるのも確かなんだ。
 便箋ってまるで鏡みたいだと思わないかい? 手紙を書いている
とき、ボクが相手をしているのってボク自身なんじゃないかって常
々感じているんだ。だから筆が進むときもあれば、ぴくりとも動い
てくれない時だってある。
 子猫ちゃんと一緒にいるときは時間は勝手に流れて、ボクは漂う
だけで良いんだけど―――手紙を書いているときは自分の指先と意
思で、時計の針を進めなくちゃならない。
 それが新鮮なんだ。癖になるぐらいに。

 それにさ―――ごっこ遊び≠セから愉しいって一面もあるんだ
と思うよ。だって、なんだか面映ゆいじゃないか。数時間前に会っ
たばかりで、明日だって会えるのに、アナクロなコミュニケーショ
ンツールで他人行儀なやりとりするなんてさ。

 せっかくボク等は出会えたんだ。なら、色んなことを試して、一
緒に体験してみたいよね。―――実に日本人的な考えだろう? 

943 名前:名無し客:2008/01/07(月) 20:56:02
日本人的な考え…。
そういえばここの人達は外国人も多いけど何語で会話してるの?

944 名前:名無し客:2008/01/08(火) 16:31:27
この学園の総番と裏番は誰?

945 名前:名無し客:2008/01/08(火) 18:15:35
おねーさまって呼んでもよろしいですか?

946 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/08(火) 22:31:41


 おっと失礼。>>942の質問は>>929だね。


>>942 Langue commune dans le bateau

 そんなの船内共通語に決まっているじゃないか。
 だって外国人も何もポーラースターの船舶国籍は―――あれ、どこだっ
たかな。どっちにしろ、この船の子たちは船員やメイドも含めて全員「外
国人」だよ。だって船で生まれた子なんていないもの。……多分。
 そんな外国人だらけでコミュニケーションを取るんだから、言語を統一
しないとコミュニケーションが難しいよね。
 だから船内共通語が生まれたのさ。
 これなら人間の最大の武器である「言葉での交流」ができるから、異文
化の生徒同士が同じコミュニティに属しても摩擦は生じないんだ。
 ……あくまで理想型としては、だけどね。

 ああ、でも安心しておくれ。船内共通語が世界でもっとも優れた言語だ
というのはボクが保証するよ。
 何しろ習得すら必要ないからね。乗船したらすぐ使えるようになるんだ。
 ポーラースターを「横に斃したバベル」なんて喩える子がいるけど、な
かなかうまいことを言ってるよね。だって、船内共通語なんてまさにバベ
ルの時代の言語じゃないか。神様が言葉の壁を創る以前の―――まだ、人
間が一つだった頃の言葉だよ。いやー、本当に凄いよね。

 ……通貨単位が聞き慣れた「円」だったりするのは―――き、きっとお
金の起源は「円」だからだよ!



>>928 Un bonhomme de neige

 わ、わあ?! この雪だるま、中にニキが埋まっているよ!
 だ、大丈夫かいニキ! いま掘り出してあげるからね!

 ……ああ、指先がかじかむ。
 まったく酷いことをするなー。危うくニキが氷の妖精さんになってしま
うところだったじゃないか。
 凍てついた躯なんてボクはイヤだよ。だってせっかくニキはこんなにボ
クを悦ばせる躯をしてくれているのに、障ったら凍えちゃうもの!
 ああニキよ。お願いだから暖かいままでいておくれ。もし孤独で心が冷
える時があれば、ボクのぬくもりを分けてあげるから。
 雪だるまになんてなっちゃ駄目だー!

 ―――でも、どうして雪だるまなんだろう?

 ふ、不思議だよ。
 だって雪だるまの中って……密室じゃないか。
 一つの完全犯罪。
 ―――こ、これは雲行きが怪しくなってきたよ。
 かなえさんに相談しないと!
「連続少女雪達磨事件」……これはもうボクの手に余るもの!
 かなえさんじゃないと解決できないよ!

947 名前:名無し客:2008/01/08(火) 22:39:15
>き、きっとお金の起源は「円」だからだよ!

苦しい言い訳ワロタww

お小遣いでいつも何を買うの?

948 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/10(木) 00:36:06

 まとまった時間がとれないのなら、コツコツと返していけば良いのさ。


>>934 L'heure tour

 カーテンを開けっ放しにしているよ。
 窓をノックする豪雨が水膜のカーテンを作ってくれるから、覗か
れる心配が無いんだ。
 ……ほんとは窓も開けたいんだけど。そうすると事後の処理が大
変だからね。フローリングの床とか腐っちゃうよ。大体、船室に嵐
を呼び込んだなんてバレたら海に叩き落とされちゃうし。

 時化の夜は退屈なんて言うけれど、ボクはそう思わないなー。
 テンペストの夜だからこそ愉しめる遊びもあれば、感じられる想
いもあるはずさ。揺れが酷いのだって、それを利用してアクロバッ
トなプレイを―――……い、いや、これはニコルと試したことがあ
るんだけど、本気で危険だったよ。
 夢中になればなるほど、世界が揺れているのかボクが揺れている
のか分からなくて、「どっちも激しい!」って気付いたときにはベ
ッドから転げ落ちている。
 右に転がり左に転がり、背中を押されて胸を押されて……いやー、
やっぱり愛の営みは落ち着いてやるに限るよ。

 時化の日は二人っきりで大人しく映画でも見ているのが一番じゃ
ないかな。受け容れるんじゃなくて、過ぎ去るのを待つんだ。
 
 ……日本だと「河川に置き去りにされた若いカップル」が季節の
風物詩として有名だけど、ボクのポーラースターでの位置づけも彼
等と一緒なのかも。遭難や漂流を欠かした月が無いもの!



>>936 Uniforme

 ……明日から私服で登校することになっちゃうよ。
 キミもボクも、ね。

 ポーラースターの制服がオートクチュールだってことはキミも知
っているだろう? 生徒個々のオーダーに合わせて仕立てているか
ら、仕上がりまで一ヶ月とか平気でかかるし―――しかも、空輸の
問題もあるからね。
 一ヶ月以上全裸で登校って云うのは、さすがのボクでもちょっと
刺激的過ぎるかな。キミと二人きりなら悪くないんだけどさ。

 ああ、そう云えばクローゼットの奥にスカートタイプが一着眠っ
ているんだっけ。進級するときに一応仕立てたんだけど、一度も
袖を通していないんだよね。なのに、時々クリーニングに出された
りしているのが……うーん、不思議だ。
 誰か勝手に着ているのかな?

 そう言うことだから、制服交換はちょっと待っておくれよ。
 ボクはこのパンツタイプが気に入っているし、一張羅だから替え
がきかないんだ。

 ―――そうだね。ボクがサードに進級したら、その時こそ交換し
よう。……進級できたら、ね。……うん、進級できたら良いな。 

949 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/10(木) 01:19:53

>>945 Une plus vieille soeur

 だーめ。フランス語ならノン。ロシア語ならニェットで中国語な
らブーシー。……キミの国の言葉ではなんて言えば良いんだろう。
 とにかく、そのお願いだけは聞けないよ。
 ボクの名前は杏里で、ボクとキミとの関係は姉妹(モン・スール)
じゃなくて恋人(モン・コパン)なんだから。
 ―――ボクはキミの姉じゃなくて、愛しい人でありたいんだ。

 別に意地悪で言ってるわけじゃないんだよ?
 確かに、先輩のボクに敬称をつけないのは難しいかもしれないけ
ど。そうやってキミが恥ずかしがりながら「杏里」と囀ってくれる
とボクはたまらなく感じてしまうんだ。
 ……あ、これが意地悪なのか。

 でも、ボクはキミに名前で呼ばれたい。これは本当だよ。
 ボクはキミの「お姉様」にはなれない。
 ボクはキミと対等でいたいんだ。同じ視線に立ちたいんだ。独立
した二人の少女として、真摯に向き合いたいんだ。
 ……一方が一方を牽引する。そんな依存の関係なんて、息が詰ま
るだけもの。ボクはそういうの苦手なんだ。

 日本にいた頃はね、よく勘違いされたよ。
 ボクの性癖を誤解した子たちの「私のお姉様になってください」
な申し出が後を絶たなかったなぁ。
 初めは嬉しかったよ。だって、食べ頃の子猫ちゃんが向こうから
やってきてくれるんだもの。こっちは大歓迎さ!
 放課後に河原町通を歩いていると、「杏里せんぱーい!」なんて
見たこともない子が嬌声を浴びせてくれてさ。ボクもボクで手を振
って応えながらして……うーん、大人気だったなぁ。
 ボクってちやほやされるのが大好きだから、アイドル扱いも本気
で喜んでいたんだ。他校の子に囲まれたりすると、一人一人必死で
名前を覚えたね。「絶対に見逃さない!」って。

 ―――でーも。
 そういうのって一つの儀式なんだよね。
 ごっこ遊び、とまでは言いたくないけど。みんな本当にボクのこ
とを好きでいてくれるんだけど。……でも、その「好き」とボクの
「好き」は決定的に違う。「お姉様」と呼ばれても、ボクの飢えは
満たされないんだ。
 憧れも大事だとは思うよ。ボクだってボクの子猫ちゃんには、常
に尊敬と憧憬を抱いている。―――でも、躯を繋ぐ愛の関係はそう
云う頭の中で創った思慕だけじゃ完成しないんだ。
 人と人が交わる以上、そこに生ずるのはコミュニケーションさ。
 ボクだって生きているんだもの。杏里・アンリエットはプライベ
ートを持った女の子なんだもの。―――だからボクは、ボクを人間
として見てくれる子に愛されたいんだ。
 
 いやー、だからこの船は乗り心地が良いんだよね。
 問題児として嫌われて、遠巻きからひそひそ声で囁かれて……で
も、ボクを見てくれる人はしっかりと見てくれている。
 ボクが「百合の王子様」じゃなくて「レズの王子様」と呼ばれる
のも乙女達の理解の鋭さを顕現しているよ。
 さもありなん。杏里・アンリエットが女の子を愛するのは、同性
愛者で年下の少女を見ると劣情を催してしまうからだー!
 美少女は世界の宝さ!

 そういうことだから。キミもボクのことは名前で呼んでおくれ。
 恋人を「お姉さん」だなんて呼ぶのはおかしいだろう?

950 名前:名無し客:2008/01/11(金) 15:55:17
寝顔がかわいい子のトップスリーをあげてみてください。

951 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/11(金) 21:14:33

 わー! ついに950を超えてしまったよ。
 終末の階段(きざはし)を、ボク達は確実に上り詰めているんだ。
 >>980過ぎから完走モードに入るってことを考えると、実質的な残
数は30程度―――名無しさんも子猫ちゃんたちも、取り残されない
ように気をつけて! 感動的で、悦びと悲しみに満ちた終わりをボ
ク達で演出しよう! ……ああ、時よ止まれ。ボクは美しい!


>>944 Le. est long

 学園長のけーこちゃんを筆頭に、サードクラスの豪華王<Cゾ
ルデ・メディチや船内メイドの瀟洒王<Cライザ・ランカスター、
船倉賭博の元締めとして君臨する御大=Aコロンビアからやって
きたアメリカ合衆国最大の敵麻薬王<Aンシャーリー・バンクロ
フト、そしてH.B.P史上に残る問題児攪拌王%V京院鼎!
 ついでに借金王<jコル・ジラルド!

 ―――おお、何てことだろう。ざっと思いつくだけでも、学園の
トップに立てる子がこんなに……。
 時は戦乱! 群雄割拠のポーラースターで、覇を唱える乙女はい
ったい誰なのか。
 お待たせしましたサフィズムの舷窓第三弾「アンリエットの夜望
―熱血行進曲編―」がFC会員限定でついに発売決定!
 四月のバカはまだ遠いけど、気にしちゃダメだよ。


>>947 Argent de poche

 あれ、苦しかった?
 なら、キミの苦しそうに悶える表情も見せておくれよ。
 それでおあいこにしようじゃないか。
 さあ、躯を楽にして―――

 ……え、おこづかいだって?
 ボク、おこづかいはもらってないよ。それどころか自分の口座す
ら持ってないんだけど。……これっておかしいかなぁ。
 ボクってば京都時代は貧乏だったし、ポーラースターに乗ったの
もなし崩しみたいなものだったからね。他のお嬢さま方とは違った
意味で世間を知らないのさ。無知もご愛敬ってことにしておくれ。
 
 生活費とか遊興費はぜんぶ、乗船のときにもらった魔法のカード
から引き出しているんだ。船内の会計は殆どカード精算か引き落と
しだから、財布がかさばらなくて助かるよ。
 
 使い道はー、一般的な乙女に準じていると思うよ。
 この学園の子たちと比べたら慎ましやかなものだとは思うけど、
節制を意識したこともないからなぁ。いったい月にいくらぐらい使
っているんだろう。考えたことも無かったや。

952 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/11(金) 21:17:18


>>950 Un visage endormi

 寝顔がかわいくない女の子なんているのかなー。
 どんな厳めしい子だって寝ているときぐらいは無防備になるんだ
から、それがボクの子猫ちゃんともなると穢れを知らぬこと天使の
如きさ。おお、夜よ去るな。朝陽よ昇るな!
 寝顔を観賞できることって、恋人の特権の一つだとボクは思う。
 至福の極みだよね。子猫ちゃんの寝顔を眺めているだけで夜を明
かせるよ。いくら見つめていても飽きないんだ。
 そうして彼女が目覚めると―――まず初めに、ボクを認めてくれ
る。寝ぼけ眼でボクを見つける様子がまた愛らしいんだよねぇ。

 それに、「寝顔」と一概に言っても人によって様々な癖を持つも
のなんだ。十人十色で百人百種ってやつだね。

 ソヨンやニキみたいに思わず「きゅう」って抱き締めたくなる寝
顔の子があれば、クローエみたいな無機物の寝顔もある。

 ヘレナの寝顔はついつい悪戯したくなっちゃうんだよね。寝顔を
見ているとちょっかいをかけて起こしたくなっちゃう……そういう
経験、キミにもあるだろう?

 アルマのはいつまでも見守っていたくなるんだよね。見ているボ
クが勇気づけられる、とても安心できる寝顔だよ。

 ニコルの寝顔は手を握りたくなる寝顔。彼女と一緒に寝るときは、
できるだけ手を握り合うことにしているんだ。
 どうしてだろうね? 理由は良く分からないけど、とにかく握っ
ていたいんだ。肌のぬくもりを共有していたいんだ。

 イライザは……さて。
 彼女はボクに寝顔を見せてくれないからね。いつもボクが見られ
てばかりだよ。―――ちょっとだけ悔しいかも?

 ―――キミの質問に答えは用意できないってことが、これで分か
ってもらえたかな。
 キミの質問は、「あなたの子猫ちゃんの中でかわいい子トップス
リーをあげてください」と言っているのと同じさ。
 トップスリーなんてものに分類できるのなら、その三人の子とだ
け―――うぅん、一番トップの子とだけ付き合えば良いんだもの。
 一人に選べないから、みんな至高だから、ボクはこうして多くの
子猫ちゃんに囲まれているんだ。
 イライザもクローエもアルマも――他のみんなも――ボクは世界
で一番愛しているよ。この世でたった一人の愛しきひとさ。

953 名前:名無し客:2008/01/15(火) 11:29:01
一番お気に入りのアクセサリーはなんですか?

954 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/01/16(水) 13:58:15
やあ、年末年始も越えて皆元気だろうか?
あたしは、まあそれなりに、さて……残されたレス数も少ないことだし……やるか、
前にもやった気がする怒涛のレス返し!!

>>820(百年戦争)

あー……仮にでも元%G国だろう、
そもそもあの二人が戦争する理由なんてまったくないし、
やったとしても恋の駆け引きみたいなそういう戦争だろう?

まあ、百年戦争とかどうでもよくて、生きてる限りは百年だろうが二百年だろうが一緒に居そうな二人だな……。

>>821(好きな音楽)

前にも言ったような気がするけど東方のサントラ?あれを聞いてることが多い、
あとはニキのオリジナル曲、音楽の勉強だとかでスタジオ収録した音源があってね。
それをCDに焼いてかけてたりする。

どんな曲だって?
君たちも聞いたことあると思うあたしらのテーマ曲たちだよ。

>>828(捕鯨問題)

これはすごく難しい質問だな。
ちょっとネットで調べると色々な要因が絡まっていまだに結論が出ていないことが分かるだろう?

一応獲ってもいいという場所もあるが……なんというかね。
生態系が崩れるだの何だのと言ってはいるが、そんなのは人が「増えすぎた」時点でもう起きてしまっている。
そもそも、その生態系のサイクル自体長い年月の間に落ち着いていったものだとしたら、
あたしたち「人間」が「増えすぎた」というのも見方を変えれば「生態系サイクルの中の必然」だったことにだってなりうるわけで、
絶滅していく動物たちというのもある種の必然に寄るものといえるかもしれない、

……ただまあ、人は他の種に対して「守る側」にもなれる。
だからこそ、「どうすれば守れるか」を延々と悩んでたりするわけだ。
それは結局自分たちが「絶滅する側」になったときに、
どうやればそれを回避できるのかを示す例となり救いとなるかもしれないからかも知れない、

で、話を戻すとだ、いい方法がまったく見つからない以上は「放置」つまるところ「取らない」というのが、
一番簡単だからだ。

>>829(ブラコン)

妹は居るが、兄弟は居ない、故にブラコンではない、と一応断っといてだ。
ついでに言うとシスコンでもない……妹は少しだけその気がある気もするが、あたし自身にはそういう気はない。

でだ、ブラコン、シスコンというのは外からの基準なのか、それとも内側からの基準なのかでも結構変わるだろう、
外からブラコンと見える当人たちは実は内側から見た場合普通に接しているだけという可能性もある。

とまあ言ってみるが、結局のところ多くの事柄は第三者、外側からの視点によって判断するべきことになるのが世の常。
どうでもいいが、イゾルデが弟のことで杏里に釘を刺しに来たとのことだが、
杏里が男に手を出す可能性は限りなくゼロなんだし、そこまで心配しなくても……いや、コンマのあとにゼロが無数について1という数字がだったばあい、それはゼロではないわけで……心配するのも当然か、(苦笑)

しかし……杏里にとっての姉…喜ぶべきか悲しむべきかよく分からなくなるな……。

>>836(EUの肥満率一位)

だからどうした?
いや……肥満というのは当人の環境、食生活によるものと遺伝によるものの二種類あるわけだが、
肥満が多い国というのは遺伝によるものなのだろうか?

日本の場合は……肥満は肩身が狭いことも多いらしいからなぁ……。
遺伝による肥満のほうは自然淘汰で徐々に減っていくかもしれないな、

しかし……ストレスとかによる病的な肥満は……増加して行きそうな気がする。

>>844(恋人と愛人の違い)

一般的なイメージの話だと、恋人はともかく、愛人というのは何だかんだで負のイメージが付きまとってるものだな。
とりあえず簡単な違いはそういうことだろう、

ただ…今一般に浸透しているほうの意味の「愛人」でもやむを得ぬ事情でとあそういうのもあるわけで、
ブラコンの話でもしたが、結局当事者たちにしか分からない境界の話という気もするな。

>>845(同一存在?)

一つの…限りなく完璧に近い答えを出されてしまっているからなぁ。

科学者的には平行宇宙の話に例えるといいのだろうか?
例えばあたしが平行宇宙を旅できる装置を作ったとして、あたしと杏里がくっついている世界に行ったとしても……。
それは「あたし」といつも居る「杏里」ではない、何らかの方法であたしと、その世界のあたしが入れ替わったとしても……虚しいだけだ。

あたしは、あたしといつも居た杏里を知っている。そして、今目の前に居る「恋人杏里」がそれとは「別人」だということを知っている。
仮にあたしが杏里という存在を知らず。恋人杏里しか知らないならまた話は変わるが、それはもはや「あたし」ではない、

男の子の杏里を愛する「あたし」もまた然り、

あたしや杏里が無数に出てきてややこしいかもしれないけど、つまりはそういうことなんだ。
結局のところ、この質問は

大前提が「杏里は子猫を愛している」
小前提は「子猫が男の子になる」←(ここがおかしく正しくは「子猫と同一存在の男の子が居る」か?)
結論が「故に杏里は男の子の子猫も愛する」に導かれかねない引っ掛け問題だったってことか、

ややこしすぎて、あたしもよく分からなくなってきた(苦笑)

>>847(酒も煙草も)

まあ…この船でその辺に突っ込みいれると色々まずいので……。
そもそも、あたしらの年齢はだ……つまりそういうことだ。

というわけで次!

>>848(ニコルに恥ずかしいことを)

それは、もう杏里の専売特許にして、杏里しか知ることが許されないものだからあたしらには不可能だ。
可能だけど不可能だ。

例外的に可能なのは天然的なものでの展開のみ、つまり主にその展開に持っていけるのはアルマとかソヨンとか?
なので彼女たちに任せてみてくれ。

>>854(誕生日プレゼント)

ミキサー

今はコーヒーが足りているからか、即出てきたのはミキサーの方だったが、
コーヒーもミキサーもどちらもいくらあっても困るものではないからどちらでも歓迎する。

コーヒーはともかくミキサーがたくさんあっても無駄じゃないかって?
ふむ……君は分かっていないな、まったく同じ型のミキサーでも微妙に回転率や破砕音が違ったりするし、
逆にまったく違う型にも関わらず同じだったり。

微妙に異なるその差を楽しんだりするのもまた一興。
他にもフォルムや部品の美しさを楽しんだり……あー…そこ、何故遠ざかる?

とりあえずだ…そういう訳でいくらあっても困らないから、どっちも歓迎するよ、

>>858(ある夜の出来事)

答えようがないのでスルー。
(別にうらやましくなんかない……)

>>862(殺人事件と勘違い)

ああ…これは歌詞なのか、
あたしはそういうのに疎くてねえ、杏里が教えてくれなければ普通に殺人事件かと思うところだった。
そういえば日本でも最近妙な歌詞の歌があると聞いたな。

銀のナイフで溺愛してる兄を殺そうとした妹が出てくる歌とか、女同士で好き(片思い)になったものの
それを相手に打ち明けたら逃げられて、追っかけたら間違って殺してしまったとか……質問のはこれらとは別物か、

しかし…歌が「心を詠う」もので、聞き手はそれに共感するものだとしたら何らかの傷を負ってる人間が多いということか?
出来ることなら、幸せな歌に共感できる世の中のほうがいいな。

>>867(長島の来訪)

長島?
えーっと……ストロベリートーク?何だそれは?
フィールド?フォーエバー?

ストロベリーで思い出すのは某百合コメ漫画か、
それのトーク百合トークと解釈して、フィールドフォーエバーは、
「百合トークの世界は永遠ですか?」かな?

正直なところ長島語で質問されても答えようがないのだが、

一応永遠だろう、あたしらのスレはもうすぐ終わってしまうが、百合の火はそう簡単に消えたりしないだろうからね。

どうでもいいが、長島語のあれを理解できるのは限られた人間だと思う……。


955 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/01/16(水) 14:08:19
あたしのレス返しはまだまだ続く!
というかすでに息切れしそうだが、それでも続く!!

>>873(イゾルデの故郷が危ない)

どうなるかは噴火してみないとわからないな、
自然災害ばかりはどうしようもない、人類はいずれは自然災害さえも克服してしまうかもしれないが、
その日が来るのはまだまだ先のことだろう、

だから今出来ることは……。噴火に備えての避難場所の確保とかそういうことになるだろう、
結局災害発生時に一番大切なのは運と前準備による冷静さ、前者はどうしようもないが後者は気をつけてれば何とかなる。

ちなみにポーラスターの場合は自分から災害の中に突っ込むこともしばしば……一番大切なのは何があっても動じない度胸かもしれない。

>>880(魔法の薬)

あー…君がダイエットを望んでいるのなら素直に運動したほうがいい、
一度だけダイエットサプリを手に入れることがあって、なんとなくで成分分析したが……まあ、全部が全部じゃないだろうが、
本当にやせれる「当たり」に出会う確率は限りなく低いだろうから、手を出すのはやめといたほうがいい、

そもそも、そんな簡単に痩せれるなら肥満なんてとっくの昔に居なくなってると思うがね。

(後日、そのサプリの会社が警察に連れて行かれたらしいという話を聞いた)

>>881(ダイエットのお話)
>>884
>>885
>>886

しばらくダイエットの話ばかり続くので一つにまとめるが……>>880でも言ってるが、
そんな簡単に痩せれないし、美しくなれない、
>>899で杏里はあたしが作れるけど作ってくれないといってるといってるが、あたしは天才だが全知全能ではない、
あたしにだって出来ることと出来ないことがある、

いや、「作れるけど作らない」というのは、それを作り上げるまでにかかる時間とかを考えたら、
自分でダイエットした方が早いというのもある。

だから杏里には悪いけど作らない、
(……あれ?杏里がさらっと嬉しすぎることを言ってるような……)

>>887(ミキサーダイエット?)

ダイエットジュースの作成、または重さを利用してダンベル代わりに…とか?
そのくらいしか思いつかないな、他に何かあるかな?

まあ、貸してくれというなら貸すが?

>>889(秋に関して)
>>901

季節ネタだがスルーしてたな内容的にも似ているので一つにまとめさせてもらう、いまはもう冬だが……とりあえず秋にしたことを簡単に書くと、
いつも通り読書、運動はソヨンが軽く誘いに着たが断った。
食に関してはいつもよりも多少多めというか、普段は食べないような色々な種類の料理を食べたくらいで、
芸術に関しては発明=芸術といった感じで。なんというか……普段とあまり変わりのない感じだったな。

>>890(秋ならではの場所)

ほとんど部屋から出ない人間がそんな場所を知ってるはずもなく……秋といえば紅葉かな?
とりあえず教えることも出来ないから、ポーラースター内で紅葉が見れる場所があるかどうかを探しに行ってみてはどうだろう?

そうやって探しているうちに、秋ならではのいい場所を見つけられるかもしれない、
……とはいえ、もう来年の話になってしまったがな……。

>>891(次の寄港地)

前にも似たようなことを話したような……。
相も変わらずに未定だ。
けーこちゃんの思考はあたしでも読みきれない、というか、読むことすら恐ろしい……。

>>892(10年前の自分に手紙を)

……そこで身体の成長を止めて尚且つ今すぐに一年半ほどコールドスリープしろ……いや、違う、それじゃ意味がない、というかあたしという存在がおかしくなる。
んーむ……過去の自分に何か言っておくべきことってあまりないな、後悔したりしたこととかそういうのを回避させたとしても、
それはもうあたし自身には関係ない話になってしまうし……現在(いま)に影響を与えず過去に何かを伝えるとなると難しいな。

え、そこまで深く考える必要ない?
なら「あたしは今幸せだ」とだけ書いておくか、


>>893(嘘屋の新作チェック)

全然チェックしてない、もう出番をもらうようなこともないだろうし、
他の作品の連中と会うなんてことも……なくなってきたようだしね……。

何だかんだであたしらも相当古い作品になってしまったってことだろうね。
まあ、出番だとかそういうのを抜きにしても、あたし自身はそういうソフトをプレイしないし、
するだけ無駄?というやつだからしない。

>>896(イライザS疑惑)

………割とというか結構というか、さりげなくそういう気配は発してる気がするが……。
彼女のサドっ気を見ることが出来る人間なんて限られてるだろうし、

ある意味、そういう面を君が直接が見ない限りは「気のせい」になってしまうだろうね。

>>897(イライザの両親)

一度一山当てて返り咲きしかけたこともあるし、イライザ自身は今の生活でも十分見たいだし、
いつか戻ってくるかも?位にしか思ってないんじゃないかな?

>>898(船酔い)

はい酔い止め薬、けーこちゃんが無茶してるときでもない限り、あまり揺れないから船酔いする人はめったに居ないのだが、
まあ、体調が悪いときとかは酔いやすいし、一度保健室にでも行っておいた方がいいかもしれないな。

>>905(杏里のSS)

とりあえず今後、多少なりともSSを公開していくつもりらしいから、
色々と面白いものが読めるんじゃないかな?
過度な期待はせずに、ほどほどでのんびり待つといい、

>>910(とある罰ゲーム)

口説かれる側が万が一本気にしてしまったら可愛そうだろう?
杏里の場合…下手すると死を選んででも、その罰ゲームを拒む可能性がある……いや、冗談抜きで、
死は大げさかもしれないが、何らかの手段でそれを拒むのは目に見えている。

そもそも…偽りの愛なんて杏里という存在を殺すことに他ならないから……結局は「死」と同様のことになりかねない。

あたしは……そんなの嫌だよ。

>>911(不運の名作?)

杏里から、なんか「会社が潰れてファンディスクが出ないなんて悲劇以外の何者でもないよ!」とか聞かされた。
ただ…後で調べてみたら、そのソフトを作ったスタッフが新しい会社を立ち上げたらしいから、

もしかしたら、ファンディスクなり続編なり何なり出てくる可能性もあるんじゃないか?
……質問とは趣旨がずれてるが、まあ、知らない人の為にってことで、(苦笑)

>>920(首輪の似合う人)

杏里かな、普段からチョーカーを付けているせいで、そういうイメージが付いてしまってるのかもしれない、
普段からさりげなく付けているからか、外している日に違和感を覚えることもたまにある。

実際は着けっぱなしということもないんだが……そういえば……杏里に首輪をつけてどうこうしたこともあったような……。
ははは…いろんな意味で杏里には首輪が似合うな……。(汗)

>>921(文科系と体育会系)

あたしは言うまでもなく文科系になるか……、体力使ったりするのはとことん苦手だしね。
あたしは頭を使うことに特化してるし、体力使うのは他の人に任せる。
適材適所というやつだ。

934 名前:名無し客:2007/12/27(木) 01:03:23
海が時化っている夜はどのように過ごしますか?

なんか今回はデジャブによく会う気がする……と思ったらデジャブじゃないのか、
以前答えたときは「いつもと変わらない」といったが、やはり今も変わってない、

なんというか…嵐が来てもさほど変わらない連中を見てると、
人生そのものもそんな感じなんだろうなと思えてくるから不思議だ。

ああ…一つだけ変わったことがある。
嵐の夜の中で少しだけ未来に幸せを見出すようになった。

何があっても変わりそうにない、そんな中に自分も居るんだろうなと、少しだけ思うようになったよ。

>>935(どなたでしょ) 

答えは春、五月だ。
というか、これ質問か?

なんか色々謎が残るが、次行こうか

>>936(制服交換)

断る。
んー…第二ボタンのとかそういうノリなのだろうか?
それともそれ以外の何か?

まあ…あたし自身の体型に合わせて作られてるし……考えようによっては個人情報の塊みたいな服だからねぇ。
そういう理由で交換は断らせてもらうよ、

>>943(触れるな危険)

船内共通語だが?
それ以外の何者でもない、杏里を見ていると分かるかもしれないが、
その言語の応用力はシェイクスピアを全部船内言語で表せるほどに素晴らしい、

……マチガッテモニホンゴデハナイゾ?
ほら、杏里が子供になったとき何故か共通語を喋れてたけど別に日本語だからじゃないぞ?
だってそれならヘレナはあの同人誌の内容を理解できてたはずだからね。

あれ、こんな時間に誰か着た?


…………アア、エットナンノハナシダッタッケ?
とりあえず次の質問に行こうか

>>944(総番と裏番)

そんなの居るわけないじゃないか、しいて言えば
代表として存在してるのがけーこちゃんで、裏番は御大ってとこになるのかな?
え、生徒じゃないじゃないかって?

そうは言っても、外≠ノ敵が居ない学園だし、そんなの居る必要がないんだよ。

>>945(悪夢再来!?)

断る!!
もうあんな騒動に巻き込まれるのはごめんだ。
あの時は自称血縁者というか義理の妹だらけになって本当に大変だったんだ。

大体、血縁でもない姉だの妹だのは気がつくとなっているものだ。
儀式でなるというのもごくごく特殊な例だろう?

頼むから、あたしから平穏を奪わないでくれ……。

>>947(お小遣い)

船内通貨が円だったりするのは主にけーこちゃんのせいなんじゃないかと思うのだが……。
まあ、その辺はさておき、(また誰か着ても困るし)

ああ、これも前に話したか、「小遣い」として使える分で買ってるのはコーヒーとか本とかだな。
研究費は別で分けてるから。発明品とかの材料を買うお金は研究費扱い、

化粧とか服とかは…本当に最低限しか持ってない、というかほとんど使わないし買わない……。
女としてはまずいと思うけど、そういう性質だから仕方ない、

>>950(寝顔がかわいい子)

えーっと…寝顔を見たことある人間が三人くらいしか居ないのだが……

杏里、子供杏里、コー、ソヨン、縁……五人?
この中で決めるのもどうかと思うな。

というか、どの子も寝顔は普通に可愛いものだよ、
仮に寝顔が可愛くない子が居るとしたら悪夢を見てるとかの可能性もあるし…疲れてるからという可能性もある。
寝る前と目が覚めたときの様子で最適な行動を判断して、悪夢を見てたようなら心が落ち着くような香りのコーヒーを
疲れているようなら元気が出るちょっと苦味の強いコーヒーでも飲ませてみるといい、

ああ……何だかんだで全部返し終えたか、ふぅ…さすがに一気には疲れた。
部屋に戻って少しくつろがせてもらうとしよう、じゃ、またな。

……って、質問もう一個あったし、えーっと?

>>953(一番お気に入りのアクセサリー)

ない、っていうかそういうの付けないからな、
発明品をいじってるときには邪魔になるし、最悪なくしてしまいそうだし、

化粧品といい服といい……つくづくあたしは女として終わってるって言われそうだなぁ……。(汗)

さてと…今度こそ部屋に戻るとしよう、
では、またな。

956 名前:名無し客:2008/01/16(水) 18:23:00
>あたしのレス返しはまだまだ続く!
>というかすでに息切れしそうだが、それでも続く!!

ガンガレ。もちろん他の人も。でも体を壊さないように気をつけてね。
ところで義理の妹だらけって幸せそうに思えるけどな〜。

957 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/16(水) 22:09:40

 かなえさん……ボクはいま、猛烈な感動を覚えているよ。
 法悦が全身を感応させているよ。
 ああ、今宵はなんて素晴らしい夜なんだろう。
 かなえさんのレスを、こんなにもたっぷりと読めるだなんて。
 満たされすぎていて怖くなるよ……。

 しかも!
 かなえさんはいま、大変な偉業を達したんだ。
 それはね―――
 ボク以外で、このスレで「現在」に追いついた唯一の解答者!
 これは凄いことだよ。奇跡に近いよ。
 ああ、かなえさんはやっぱりボクの誇りだよ!
 友達でほんとうに良かった。今日ほどかなえさんの親友であることを、
誇らしく思った日はないもの。かなえさんってば頑張り屋さん!


>>953 Accessoires

 ボクみたいに、なんでも好きになっちゃう子にとって「いちばん」を
選ぶのってすごく難しいんだよね。だって、何かを選ぶためには他を切
り捨てなくちゃいけないんだもん。それはとても辛い決断だよ。
 だから、キミの質問には答えられないかな。

 ……うん? サービス精神に欠ける、って?
 あはは、ごめんごめん。ボクは素直なのが魅力の女の子だから、リッ
プサービスは苦手なんだ。いつだって本当のことしか言えないんだ。
 あ、その顔は信用していないね。「杏里・アンリエットは嘘つき」な
んて心ない噂を信じ切っている子の目つきだよ。
 ひっどいなぁ。ボクは騙すより騙されるほうが好きなのに。

 アクセサリーについては……ま、普段のボクを観察していれば、何が
お気に入りなのかは分かると思うよ。
 ―――ボクとしては、お気に入りというより、肌の一部のように思っ
ているんだけれど。他の子から見れば、やっぱり「好きでつけている」
って思われているんだろうね。
 このチョーカーにまつわるお話……いつかキミにも聞かせてあげられ
たら良いな。


>>956 Droiture plus jeune soeur

 まったくだよ!
 義理の妹。贋物の妹。偽りの妹。どれも大いに結構じゃないか。
 大事なのは血のつながりじゃなくて躯さ。躯を重ね続ければ、いつか
血より濃い絆が―――……って、あれ? 何かおかしいぞ。
 ここは「心」って言っておくべきだったかな。
 うん、そうそう。大事なのは心だよ! そういうことにしておこう。
 ……ボクは躯のつながりも大切にしたいけどね。

 ボクはいつでも妹募集中ー。随時面接を受け付けているよ。
 面接をパスしたらベッドでの実技試験が待っているから、月のものに
も気をつけて欲しいかな。

 ―――え? 言ってることが親父くさいって?
 ……そ、そんなことないよぅ。
 いまの親父くさかったかなぁ。リリーの匂いが漂って来るような流暢
な誘いとだと思ったんだけど……。

958 名前:名無し客:2008/01/17(木) 23:08:30
天気予報によると今夜はハリケーン並の大時化になるそうです。

959 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/19(土) 22:32:15


 あああ……最近、急に冷え込んできたね。
 ちょっとこの寒さは異常だよ。吐いた息が凍ってしまうぐらいだ。
 うぅ、いま、どこらへんを航海しているんだろう……もっと南の
ほうへ行ってくれないかなぁ。
 このままだと、冬眠してしまいそうで……。


>>958 Un ouragan

 ちょ……ちょっと待ってよ。
 今更そんなこと言われても、もう、とっくに夜じゃないか。
 逃げようがないじゃないか。
 どうして学園長も、こんなに遅れて情報を開示するするのさ。
「気をつけよう」なんて言われても、手遅れだよ! 嵐を目の前に
して、何ができるっていうのさ! わぁー!
 
 ……大体、ハリケーンが来るって知っていたなら、航路を変更す
れば良いのに。そうせずに正面から突っ込もうとする時点で、これ
は確信的な愉快犯による犯行だよ! 学園長のばかぁー!

 ああ、なんてことだ。
 まさか、この若さで海中に没することになるなんて。タイタニッ
クなんてスクリーンの向こう側のお話だとばかり思っていたよ!
 ああ、せめてボクをさらってくれるセイレーンが年下で食べ頃の
子猫ちゃんであることを祈るよ。それならば、海中での生活もきっ
と薔薇色に染まってくれるだろうからね。

 わぁー! 助けてー!

960 名前:名無し客:2008/01/20(日) 17:12:58
貴女が、セクシーさを感じる女性の仕草はどういうものですか

961 名前:名無し客:2008/01/21(月) 15:24:33
あなたが無人島に流れ着いたとして、何か一つ一緒に流れ着いてくれるとしたらナニがいいですか

962 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/22(火) 20:27:04

>>960 Le geste de la femme

 えーと……ニキがボクにぐーで殴ってくるときの表情とか?

 拳骨だと歯に当たったときに手を痛めちゃうから、平手か掌底にして
欲しいんだけど、ぐーの方が刺激的だから、それはそれで悪くないとい
うか……ニキは別に運動音痴ってわけじゃないから、口を切ることもし
ょっちゅうっていうか……ニコルと違って攻撃力も高いっていうか……
ニコルと喧嘩してニコルにぶたれても全然痛くないどころか、逆にニコ
ルの体力が摩耗して彼女の方がダメージ追っているっていうか……。
 あのロングボウの弦のように躯を引き絞る筋肉のしなやかさ……稚拙
な体捌きに秘められた激情の炎……やるせない憤りを暴力で発散するし
かない悲しみと、直後の後悔―――ニキの拳には、常に怒りと怯えが共
棲しているんだ。彼女はボクに謝りながら、ボクを責めるんだ。
 この繊細な刹那を、ボクはたまらなく愛おしく思っているよ……。
 クローエに蹴られるのは、実はちょっと冗談にならないぐらいに痛い
し危険なんだけど、ニキのはね……ふふ。ニキのは素晴らしいよ。

 ―――おっと。
 だからって誤解しないでおくれよ?
 別にボクはわざとニキを怒らせているわけじゃないんだからね。
 相手の反応を見て楽しむなんて悪い趣味は持ってないし、怒りを煽る
ような真似は絶対にできない。だって、嫌われたらイヤだもの。
 それに、ニキは繊細な子だから。彼女は歩く芸術品みたいなものだか
ら。自分の裡なる神秘を制御できないし……できちゃ駄目なんだ。
 自分に戸惑うニキだからこそ、斯くも麗しき旋律を生むことができる
んだね。本当に芸術家って不器用な人間だよ。
 ボクはそんな彼女を護るためなら……一緒に愛し合うためなら……歯
の一本や二本ぐらい惜しくは―――惜しくは―――い、いや、さすがに
差し歯はイヤかな?

 でも、幸せだよねぇ。
 ニキの暴力衝動はボクにしか発散されないんだ。
 つまり彼女の一面を、ボクが独占しているってこと。
 これに勝る栄光はないよ。

 ―――なぁんて余裕ぶっているけど、ニキと喧嘩したときはボクも必
死だからね。
 雨降って土砂崩れ。喧嘩するほど仲違い。やっぱり、喧嘩はよくない
しするべきものじゃない。心臓に悪いからね。眠れなくなるし。
 人間の関係なんて脆いものさ。だからボク達は必死になって取り繕う
べきだし、関係を護ろうとする努力が幸福にも繋がる。
 だから喧嘩はよくないよー! 

963 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/22(火) 20:27:21

>>961 Une ile inhabitee

 ……やっぱり「愛する人と一緒にいたい」って。そう思うよ。
 でも、それは致命的な利己主義だからね。
 ボクがボクの愛に殉ずる気ならば、その子のことを途方もなく愛している
なら―――例え他の総てを持ち込めたとしても、キミだけは選ばない。
 選んではいけないんだ。
 自分という孤独に、キミを巻き込むことはできないよ。
 無人島に流れ着いたのがボク達二人だっとして、そこで展開される生活は
果たして幸福と言えるんだろうか? ……精神的には、満たされるかもしれ
ない。でも、肉体面での苦痛は大きすぎるよ。
 お洒落はできないし、本も無ければ映画も観られない。午後の授業をエス
ケープして味わうエスプレッソの苦みとも無縁の世界なんだ。
 ……そこに、ボクのエゴでキミを連れて行くことなんてできない。
 ボクは人間だから。キミも人間だから。ボクがそう望むように、キミもま
た人間の文明の上で生活をして欲しいよ。
 ボクがキミを愛しているのは、人間故の感情だから。

 ―――ボクが逆の立場だったら。
 ……そりゃ、連れて行って欲しいと思うさ。
 置き去りにされるなんて考えられない。
 そんなのは酷すぎる。あまりに自分勝手だ。
 だって、ボクの望みはキミと一緒にいることだから。文明社会なんて、
人を飾り立てるアクセサリーに過ぎない。この世界には、キミより大事な
ものなんてあるわけがない。
 無人島での野性の暮らしが耐えられないなら、人の尊厳を讃えて眠れば
いい。二人で寄り添って、いつまでも眠り続ければいい。
 大事なことは、キミといつまでも一緒にいることなんだ。

 ……ふふ、矛盾しているよね。
 でも、ボクはキミだけは連れて行かないよ。
 絶対にキミだけは選ばない。
 ボクみたいなお馬鹿な子は、この世でボク一人だけで良いんだ。キミま
で馬鹿になる必要なんて無いんだ。
 この判断の結果、キミが果てのない悲しみに晒されるのなら、それも仕
方がない。恨むようになってしまったら、甘んじて受け容れよう。

 ボクは平穏を嫌うよ。愛のためなら、激情に任せて刹那に生きたい。
 でも、ボクが愛した人には……どうか、苦しみのない世界で、普遍的な
幸福を手にして欲しいと願ってしまう。
 ああ、なんて愚かしい。どう足掻こうと、ボクはエゴの枷を外すことは
できないんだ。自分勝手な馬鹿野郎のままなんだ……。

964 名前:名無し客:2008/01/22(火) 21:08:24
その自分勝手な馬鹿野郎さんとお友達さんに聞きたいんだが―――。


どうしたら男の俺と付き合ってくれる?(ウィンク)

965 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/01/24(木) 11:59:09
960を超えたか…ひしひしとこのスレが終わりに近づいてることを感じさせられるな。
杏里が自分ひとりで完走してしまいそうだと危惧していたが、それがありえない話じゃないのがこのスレらしいというか、
何だかんだで一番盛り上げて頑張ってたのは杏里だからね。

というか、杏里が居なかったらこのスレとっくの昔に落ちてたんじゃないかと……(汗)
残りわずかだけど、最後までよろしく。


>>956(大量の義理の妹)

応援ありがとう、義理の妹だらけに関してだが……考えてもみて欲しい、一人二人ならともかく十人二十人の自称妹が、
大挙して押し寄せてくるのだぞ?
普通に怖くないか?
あー…でも少し前には十二人の妹だとか最近はさらに増えて十九人の姉妹?が出来たとかそういう話もあるらしいが……。
当事者はどんな気持ちなのか……。

あたし自身には実の妹が一人、それに……ある意味妹みたいな存在がもう一人居るし、そうでなくてもこの部屋にやって来る
ファーストの連中も妹みたいなもの状態だったりするからね……ほんと、これ以上はいらないよ、

まあ…あのときの騒動の連中は一方的だったというのかな?
お祭り騒ぎの熱に浮かされて、ちょっと暴走気味だったからね。それに平穏を望むあたしが巻き込まれたわけで……。
彼女たちも騒動のあとに謝りに着たりもしてたから、わだかまりがあるとかそういうわけでもないけど、
やはり平穏なのが一番だなと……。

>>958(嵐の中に飛び込むけーこちゃん)

無事に嵐の中を突き抜けたわけだが……見たわけでないが嬉々として嵐の中に突入していったであろう、けーこちゃんの顔が浮かぶ……。
あたしらはたまったもんじゃないが……さて、ハリケーン並みの嵐の中に突っ込んだ割りに被害らしい被害のないのがこの船の恐ろしいところ、

一部の生徒なんかはこの船を「箱舟」の試作船だって噂するのも居るくらいに、この船は頑丈に出来ている。
実際、この船の頑丈さや、広さ、設備は異常と言えば異常なほどで、そんな噂がたつのも仕方ないと思うのだが、

女しか乗せない船だからねぇ…本当に箱舟として使っても女しか乗ってないってことになりそうだ。(苦笑)

>>960(セクシー)

セクシーというべきかどうか悩むが…少しだけ眠そうな顔の杏里とか?
無防備な感じがなんとも……いや、何でもない、

あとは…前にも話したイライザか……彼女はなんというか…立ち振る舞いに色気があるというのかな、
杏里とかもそういうものがないというわけではないのだが、イライザのは別物というべきか、
魔性?いや、さすがにそこまで負のイメージのものでもないが……あたしの口だとうまく説明できない!
本当に普通に仕事してるだけのイライザに色気を感じたりするんだ。
それのどこに色気を?と言われても説明できないのはなんとなく察してくれると助かる。

……とりあえず次の質問行こうか、

>>961(無人島で)

あん…じゃない、えーっと…工具かな…それとあたしの頭脳があれば何とかなるはず。
問題はあたし自身の体力か……無人島となるとありとあらゆることを一人でしなければならないわけで…体力仕事は苦手というか無理というレベルだからな……。

工具よりも人手…杏里の方がいいかもしれないな。

……アレ?何故か最初に思わず言いそうになったもn――なんでもない、なんでもないぞ。

>>964(俺と付き合って)

馬鹿野郎の友達…というとあたしか、
「君が誰よりも魅力的でずっとそばにいたいと思えたら」としか言いようがない、
あたしの場合は別に性別で恋愛する相手を選んだわけじゃない、ただ……あいつが欲しいと思ってしまった。
あいつの心が欲しいとね。

つまりはそういうこと、そこに理由らしい理由はあったとしても後付けに近く、
思い当たる節があるにはあれど、どれが決めてだったかなんて考えるだけ無駄。
ただひたすらに…あいつと居たいと願うようになってた。

君がそういう存在になりえる可能性はゼロではないが……あたしの中にあいつがいる限りは、難しいんじゃないかな?

966 名前:名無し客:2008/01/24(木) 16:37:20
「ねー、知ってる?あの……って子だけどさー」
「あ、聞いた聞いた。
……があの子とキスしたら、唇が少しひび割れてたって話でしょ?」
「それそれ。ちょっと信じらんないよね〜」
「キャハハ!キモーイ!」

967 名前:名無し客:2008/01/24(木) 23:32:22
>普通に仕事してるだけのイライザに色気を感じたりするんだ。

それは恋です。

968 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/26(土) 20:23:20

 みんながみんな、自分勝手な時間を過ごして、気が向いたらレスを
して、たまーに外に遊びに行って―――そう言う徹底的なマイペース
さが、このスレの魅力だったんだと思うよ。
 それに最近のかなえさんは週刊ペースだし!
 いいなぁ。毎週毎週かなえさんを愉しめるなんて。
 良い時代になったものだよ。
 よし、定期購読しようっと。


>>965
>あん…じゃない、えーっと…

 わー! か、かなえさんがいま、喘いだよ!
 ちょっとエッチな声を出していたよ。
 な、何があったんだろう。ドキドキするね!

 あ、無人島にかなえさんは良いね。それなら、文明レベルの生活を
維持できそうだもの。お風呂の湯沸かし器も作ってくれそう。
 うん、そうだよ。誰かを連れて行くなら、やっぱかなえさんかな。
 かなえさんのコーヒーがない生活なんて考えられないし!


>>964 Adam

 キミは男性なのかい?
 うーん、男性がここにいるなんてあり得ないんだけどなぁ。
 だってこのスレッドは、乙女以外立ち入り禁止なんだから。
 スレの敷居を跨いだ瞬間に、どんな不安定存在でも乙女≠ノ定
義されてしまうんだから。
 本人がどんな自覚をしようと、このスレに立ち入れば名無しは強
制的に乙女になってしまうんだよ。
 絶対的乙女守護圏。決して揺るがない少女の牙城。それがボク達
のH.B.ポーラースターなのさ。便利な空間だろう?
 だからキミは、ここでは男じゃなくて女の子。ボクとお付き合い
することも十分に可能ってわけさ。
 良かったじゃないか! おめでとう!

 ……あ、因みに「男性とどうしたら付き合えるのか」の答えだけ
ど、それはそっくり同じ質問をキミに返させてもらうよ。
 男の子なキミは、男性をどうしたら恋愛対象に認められるんだろ
う? 恋愛の範疇に入れたことすらないだろう? ボクも同じさ。
 男の子と恋をしようなんて思ったことは一度も無いんだ。
 性意識の不一致とかトランスセクシャルとか、そういう難しい問
題じゃないと思う。男の子より女の子のほうがあらゆる面で素晴ら
しくて、全てにおいて惹き付けられるんだから、わざわざ男の子に
目を向ける必要もないかなぁ……って。
 つまり、ボクは美少女がどうしようもなく大好きってことさ。

 でも、ボクみたいに純粋なビアンって少ないんじゃないかな。
 ボクの子猫ちゃんも含めて、みんな異性も好きになれる女の子だ
し、異性の方が恋愛対象としては好きになりやすい子だと思うよ。
 だからキミが狙ってみるのも良いかも?
 エントリーができるのなら、するべきじゃないかな。動かずに悶
々とするのは良くないよ。当たって砕けろ、さ。

 まぁその時は当然、ボクが恋のライバルになっちゃうんだけど。
 キミはボクからボクの至愛を奪うことができるかな?

969 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/01/26(土) 20:23:56


>>966 Creme de la levre

 あー、駄目だよ。リップクリームは欠かさず塗らないと。
 冬は乾燥の季節なんだから、油断するとすーぐに荒れちゃう。
 互いの唇によくないから、お手入れは忘れずに。
 自分の身嗜みを整えることが、相手への思いやりに繋がることを
理解して欲しいな。だって女の子なんだから。

 ……ところで。
 ボクの唇はご覧の通り、カナンの地みたいなひび割れなんて無く
て、適度な潤いを秘めたナイルの庭≠フ如き。
 わがままなお姫さまのオーダーにも全て応えた一品限りのオート
クチュールなんだけど。―――どうだい? ちょっと品定めをして
みないかい? お買い上げは採点次第。今ならお買い得だよ。



>>967 C'est amour.

 ええー?! かなえさんってそうだったの!?

 な、なんてことだろう。ぜんぜん気付かなかったよ。かなえさん
が、まさかイライザのことを……。ああ、そんな! そんなぁ!
 でも、イライザはとっても魅力的な女の子だし、誰だって彼女に
恋をする権利を持っている。
 ボクが保証するよ。イライザは世界で一番の美少女さ。
 だからかなえさんが好きになっちゃっても、おかしいことなんて
何もない。だって、ボクが夢中になってしまうぐらいなんだもん!
 
 ……そ、そうだよ。ヒントはいくらでも転がっていた。
 かなえさんは部屋の掃除をイライザにしか任せていなかったじゃ
ないか。モーニングコールもイライザに任せていたじゃないか。
 夜食とかもイライザにお願いしていたじゃないか。白衣のクリー
ニングも、スケジュールの調整も! 
 間違いない。これは「あの子に会うために理由を作る」典型的な
恋のセオリー。ボクもよくイライザに使う手じゃないか!
 気付かないほうがおかしかったんだ……! どう考えてもかなえ
さんはイライザにぞっこんだ。

 しまったー! なんて愚かなんだ。ボクは大馬鹿だ。ギロチン級
の罪人だ。友の恋を嘲笑う不義な女だー!
 かなえさんの前で、たくさんイライザののろけ話をした。恋の相
談にも乗ってもらった。……かなえさんの想いを知っていたら、そ
んな真似、できるはずがないのに。―――かなえさんの気持ちなん
て、ボクは何も考えていなかったんだ。
 ……ごめん。ごめんよ、かなえさん。
 ボクは最低な女だ……。

 嗚呼、イライザ。ボクは今夜、少しだけ乱暴にキミを抱くよ。
 キミへの愛情をキミの躯で確かめないと……不安と悔恨で押し潰
されてしまいそうだから。 

970 名前:名無し客:2008/01/29(火) 22:02:21
学園祭でやりたい出し物を第三希望まであげてください。

971 名前:名無し客:2008/02/03(日) 19:44:42
ソヨンちゃんの礼儀正しさはもしかして演技なのでは?
裏の顔はもっと恐ろしいなにかに思えてきました。

972 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/02/04(月) 19:36:49


  ゴディバ、ピエールマルコリーニ、モロゾフ♪
  モンバナ、ロイズコンフェクト、リンツ♪
  ギリアン、ジャン=ポール・エヴァン、メリー♪

 一年でいっちばん甘い聖日が近付いているわ。カカオのにおいに
誘われて、天使は綿菓子のような雲間から舞い降りるの。
 あらあら、今年も悩める乙女たちは忙しそう。私の分はしっかり
避けてあるかしら。なんなら毒味役まで私がつとめるけれど?
 こんなに甘いカンタレラなら、喜んで飲み干すわ。ちょっぴりほ
ろ苦い死の味で奈落へと真っ逆さま。お空へと帰るときには、チョ
コレートの翼を借りるわね?
 ああ! そこのヘリオスなあなた。もうちょっと火加減を弱めて
くださらない? それとも私をイカロスにするつもりかしら。
 そんなに燦々と陽光を輝かせたら、聖日を過ぎても船に残ること
になっちゃうわ。
 それにチョコを直火で溶かすなんて、とってもナンセンス。湯煎
で丁寧にとろけさせるのがマナーだと思わない?

 ―――さあ、そういうことで。今年もミシェル・ニルヴァーナが
やってきたわ。みなさんお久しぶり。ぴったり一年ぶりの再会ね。
 完走までに間に合うかしらとドキドキしたけれど、滑り込みセー
フでみなさんに愛を振りまくことができそうです。
 
 二つの意味で短い間になっちゃうけど、よろしく♪

 さて、今年はいくつ回収できるかしら?

973 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/02/04(月) 19:37:53


>>970 ガナッシュ仕立てのしっとり学園祭

 学園祭の季節は二月だったかしら?
 それとも、私だけ仲間はずれ?
 ―――……良いんです。気にしません。そういう扱いには馴れて
いますから。ミシェルは我慢できる子なんです。
 でも、おみやげは忘れずにね? チョコには保存食というのもあ
るから、二月まできっと保つわ♪

 でも、二月の学園祭というのもすてきだと思いません?
 私ならチョコレートバーを作るわ。それとも、ウォンカを誘致し
て出店させようかしら。手作りチョコ教室なんて良いかも?
 出来上がったものはもちろん先生が試食します♪ 私ってば、作
るのも食べるのも得意なんです。
 


>>971 フォンダンショコラの小悪魔風味(非キムチ入り)

 やめて! いくら私でもキムチ入りのチョコなんて食べられない!

 ―――いえ、それが冗談じゃないのよ? あの子ってば、ほんとに
満面の笑みで私に渡してきたんです。
 天使を殺すには悪意より無垢なるキムチね。例えキムチ入りチョコ
でもキムチはキムチなんだって、あの時ミシェルは学びました……。

 あの子の国って、もっと聖日に理解があるはずなのに。どうしてこ
んなことになったのかしら? ―――それでいて、本命の子にはしっ
かりと黒いチョコを用意しているあたりが、あの子の恐ろしさ?
 私ってばモルモット? チョコで太らされるのなら本望です!

 ……でも残念ね。私の今年の寿命は十日足らず。チョコの熱量は膨
大だけれど、それを燃やすのは私の仕事じゃありません♪
 二月の終盤、誰かさんは毎年ダイエットに忙しそうだけれど、本人
は理不尽な贅肉にいつだって首を傾げているわ。
 
 でも、言葉は選んだほうが良いんじゃないかしら? あんなにかわ
いらしくて素直な子に、演技だなんて社交術は似合わないわ。
 あの子はもっと確信的な世界に生きているんです。
 ポーラースターは乙女たちの楽園なのに、一匹だけ「女」が紛れて
いるようなものかしら?

974 名前:名無し客:2008/02/06(水) 22:56:09
キムチは是非キムチ鍋で!

こういう豪快な食べ物はだめ?

975 名前:名無し客:2008/02/09(土) 22:19:48
バレンタインチョコはあげる側?
それとももらう側?

976 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/02/10(日) 19:55:40


 しくしく。
 ……今日は監視の目が厳しくて、部屋から一歩も出ていません。
 せっかくニコルが遊びに誘ってくれたのに、ヘレナに追い返さ
れてしまいました。ミシェルはとても傷付いています……。
 ああ! こんな酷い仕打ち、もう耐えられないわ。
 天使を檻に閉じこめるなんて、そんな無法は許されません。
 誰か! 誰か! 囚われのラプンツェルを、この塔から解放し
てくれる方はいないの? 髪の毛の代わりにチョコの滝を流すか
ら、それに遡って―――って、そんな鮭みたいな真似はぜんぜん
ロマンチックじゃありません!
 ……この脱出計画も失敗です。しくしく。


>>974 オペラ・オ・アロマーモの大火災

 あら! その口ぶりだと、あなたはまるで私に赤くて辛いものを
食べさせているように聞こえるわよ?
 でも残念です。キムチ鍋も中華鍋も、私の口には合わないの。
 悪く思っちゃイヤよ? 別に、キムチに恨みがあるっていうわけ
じゃ無いんです。(……たぶん)
 宗教による食文化の違いは理解してくれるわよね?
 私は褐色の殉教者。乙女の純潔、天使の無垢を護るため、チョコ
レートで聖別(コーティング)された食べ物しか味わえないのです。
 だから、私を鍋パーティに呼ぶときは、ぜひチョコレートフォン
デュでお願いね。それなら喜んでお呼ばれしちゃうわ。

 豪快さをご希望なら、チョコレート・フォンデュ・ファウンテン
を用意しましょう! あの褐色の噴水でパーティを彩れば、派手好
きのあなただってきっと満足するはずだわ。

 ―――チョコレートフォンデュの具にキムチを使うなんて、そん
な陰謀は受け付けないわよ?



>>975 ひとりぼっちのショコラトル

 ……残念なことに、哀れなミシェルはどっちでもないんです。
「たかる側」とか「泣きつく側」とか「施される側」とか「剥ぎ取
る側」とか―――そんな不名誉に甘んじているのが現状なの。
 おお、なんてことかしら。
 この世は暗黒。疲れた世界では、天使の輝きなんて疎ましく思わ
れるばかりで、誰も感じ入ってなんてくれないわ。
 うぅ……ウサギは寂しいと死んでしまうなんていうけれど、天使
だって切ないと泣いてしまうのよ?
 誰か、私を好きになってください。そうして、一粒でもいいから
褐色の恵みを施して欲しいわ。

 ……はぁ、ポーラースターが突き進む海は変わらず清明で、いや
みなほどに青々としています。
 いっそ、この海が褐色に濁ったホット・チョコレートだったら良
かったのに。―――そうすれば私は身を投げるだけで、あらゆる悩
みから解放されるわ。

977 名前:名無し客:2008/02/10(日) 20:13:14
ミシェルたんはチョコレートコーティングした女の子に興味ないの?

978 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/02/10(日) 21:00:02

>>977

 まあ! それはラズベリーのドームケーキみたいに刺激的な質問ね。
 もしかして、天使相手にセクハラが許されるなんて思っている?
 もしそうなら大いなる考え違いだと忠告します。私だって乙女の端
くれであることは確かだもの。……そうよね? ね?
 だから恥じらいだって感じるわ。―――あら、でもチョコレートの
シミーズを着ているのなら、破廉恥でもないかしら?
 
 どっかの誰かさんじゃないけれど、そんなシチュエーションを用意
されてしまったら、ぺろぺろとお洋服を脱がすことに没頭してしまい
そうだわ。とっても危険よ!

 ……私ってばバター犬? 駄目よ、獣姦は大罪だわ!

 だからみなさん。もし私を口説きたくなっても、決してそういう真
似はしちゃいけません。天使を堕落させるもっとも確実で危険な手段
ですもの。忘れましょう、今すぐに!

979 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/02/13(水) 08:55:29

>>967(何!?)

ちょっとまってくれ!?杏里に勘違いされたじゃないか!!!
いや、杏里が言ってるようなことがあったのは認める(スケジュールとか白衣の洗濯とか……etc)
しかしだ!!
あたしは別にイライザに会いたくてというわけではなくてだ。
単純に彼女に頼んだほうが他の人間に頼むよりも遥かに効率的だったからでだ、そこに他意はない!
というかだ……むしろ杏里のレスの後半の部分……。
「しまったー! なんて愚かなんだ。ボクは大馬鹿だ。ギロチン級
の罪人だ。友の恋を嘲笑う不義な女だー!
 かなえさんの前で、たくさんイライザののろけ話をした。恋の相
談にも乗ってもらった。……かなえさんの想いを知っていたら、そ
んな真似、できるはずがないのに。―――かなえさんの気持ちなん
て、ボクは何も考えていなかったんだ。
 ……ごめん。ごめんよ、かなえさん。
 ボクは最低な女だ……。」

……あたしは……あたしは本気で泣いて良いよな?(すでに泣きそうだが……)

>>966(キスの噂話)

…………ああ、何もかも投げ出してしまいたいというか……アルマルートにでも進んでしまいたいというか……。
いやいやいや、さすがにそういう考えを持ってしまっては駄目だ。気を取り直していこう!
で、……誰と誰がキスをしていたのか?
まず杏里ではない、何故なら、彼女はこうして噂話になったとしても、キスした相手の欠点をいうことはありえない、
それに杏里の子猫連中も、キスしたとか、どうしたとかあまり話さない気がする…ということはあたしの知らない誰かの話ということか、
推理終了、頭を使ったからか少しだけ落ち着いた気がする……。ふぅ……

>>970(学園祭での出し物)

あー…あたし自身は参加などせずに自室待機でも構わないんだが……。

それは学園祭といわない?
というかだ……。
あたしがそういうイベントで積極的に動くと思うかい?
まずありえない、つまりだ第一希望から第三希望まで全部「白紙」で提出しかねないのがあたしだ!

威張っていうことでもないな……。
まあ、一度だけまじめに考えたこともあるにはあるんだぞ?
人選的な問題があったというか、分かりきってた問題をあえて放置しての案だったというか……。

なんだかんだで目立つメンバーが勢ぞろいで何かやるという噂が先行してしまって、
PSに目をつけられてね……別に仮にの案で、実行する気もあまりなかったのに、PSから待ったの声がかかったという、
なんというか、あたしらってそんなに危険人物か?

>>971(ソヨンの正体)

裏の顔ね……。
あたし自身はそれほどソヨンに裏表は感じないがね。

あの礼儀正しさは武道とかをしてるからという気もするし……しかしあたしのことを「かなえさん」と呼ぶんだよな。
他のものをさん付けで呼ぶのは普通だし、別にたいした事じゃないのかもしれないが、
あたしに対しては…どこか響きが違う気がするのはきっと気のせいではないのだろう、

まあ…それがどういうことかは……分からないことにしておく、

>>974(キムチ鍋)

別に問題ない、というかソヨンはキムチ鍋パーティーを開いたこともあったりする。

あたしの部屋で勝手にやろうとして、当然のごとくあたしは追い出したが…結局自室でやったらしい、
ちなみに最初はキムチ鍋パーティーではなく普通の鍋パーティーの予定だったらしいが、
あっという間にソヨンが鍋の中にキムチを入れ、うやむやのうちにキムチパーティーになったらしい……。

というか、鍋料理って豪快な食べ物だったのか?

>>975(バレンタイン、もらう側、受け取る側)

あー……どっちかといえばもらう側…か、大抵断るけどな。
上げたい相手はこの時期チョコレートを口にすることはないし、

まあ…せっかくだし、今回はあの堕天使にでもチョコレートをご馳走でもするか……。
あんまりあっちこっちに飛び回られても混乱を振りまきそうだし……な、

それに…もうすぐこのスレも完走だし、そのときには居れないあいつとの一足早いお祝い代わり…だな。

となるとチョコケーキの方がいいか?
せっかくだし希望を聞くよミシェル。

980 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2008/02/14(木) 23:58:48
こんばんは。何とか今年もミシェルに会う事が出来ました。
…と言っても騒動の片付けが主な任務ですが。

>>318 学校で「自由研究」の課題が出ました。
     どんな研究に取り組みますか?
自由…その言葉には私は強く惹かれますが、そもそも使用人ですからその様な研究等している余裕なんて無い筈・・・
それでも敢えて言うならば、主に論理学の本を読み漁ると考えられます。
以前の私を知っている方も、興味本位で私の噂を耳にした方も、今の私をどう思うでしょうね?

因みに、ポーラスターに在籍している身分で、学業にも遊戯にも手を出さずメイドと言う存在で毎日を繰り返されていく…
これは究極の自由ですわ!そうでなくって?

>>325 皆さんの『よりによって』な状況ってなんですか?
今更私に『よりによって』な状況が、身に降りかかるなんて…そんな状況も楽しめそうです。
そうね…例えば…
@杏里様がモーニングコール前から起きていた!
Aニコル様が立て続けにギャンブルで負けた!
B天京院様の部屋が綺麗に!

…特にB番の様な現象が起きては私―――耐えられそうにありませんわ。

>>335 あなたのイメージカラーは何色?
あら?イメージカラー?
ええ、『白』なんていかがでしょうか?
以前、杏里様が「メイドさんは白じゃなきゃヤダー」と言っていた記憶が…
ええ…勿論、私の心の中も清らかです。本当ですよ。

>>340 ふたまたかける人ってどう思いますか?
困りますわね…と言いたい所ですが、それも含めて許される人って本当にいるとは思いませんでしたわ。
それに、私自身の事に関しては「イライザ様〜」と慕ってくれる生徒がいますので何とも………
余り人前で『様』と言われるのは、心に不安な何かが残る気がしますが一向に止める気配がありませんから…
ちょっぴりお仕置きしないとね、ふふふ。

981 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2008/02/15(金) 00:26:28
さて、ここからは私へのお便り

>>716 クローエや鼎、イライザ、ニコルが一日船長になったらどうなる?
勿論、船長の権限を使って一日中「休暇の日」を設けたいと思っています。
いつも忙しいので、これ位の我が侭も許して頂きたい所…
と言っても、体を動かさないと落ち着かないのでやはりいつも通りになると思われます。

>>762 学生時のイライザの立ち絵ってどんな感じだったの?
髪は今の様に動きやすい格好では無く、俗に言う「縦ロール」でした。
それに人を上から見下ろす様な感じの態度や仕草、口調、命令、思想でしたので、
その頃を知っている人は今でもトラウマに残っているんだとか。
名無し様、ゲーム中に立ち絵が無くて幸運でしたわね。

>>795 イライザさんは学費を払えなくなって、借金を返すためにメイドをしているんですよね?
     ニコルさんはギャンブルの稼ぎで学費を払ったんですよね?
     ・・・まじめに働くのは間違いなのでしょうか。
私は今の境遇に凄く満足しています。
確かに「借金」といったトラブルが無ければ今の立場にはならなかったと思いますが、
以前の私よりも遥かに輝いた生活を送っています。
真面目に働くのは間違いではありません。ニコル様を否定する訳ではありませんが、人の生き方ですから…
それに私はギャンブルは得意ではないので、きっと負ける事でしょう。

>>796 イライザ両親一山あてる>破産>一山あてる>破産………
   ずっと借金取りのターン!になりそうな悪寒
杏里「止めるんだ、イライザ!もう借金取りは居ないじゃないか!」
私「HA☆NA☆SE」

982 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2008/02/15(金) 01:16:02
>>808 イライザさんはえろいですよね。
     皆さまそう思いませんか。
まぁ、私のどこがエロイのでしょうか?皆目、見当もつきません。
そんな質問をなさる方には、ちょっと指導しなくてはなりませんわ!

>>815 ポーラースターのほうそくがみだれる!
     皆さまメイドさんになっちゃって
     イライザさんがヒエラルキーの頂点に
ねんがんの メイド長の権限を てにいれたぞ!

>>896 イライザって割とサドっ気があると思うのは気のせい?
あら、いやだ。この船にはちょっと苛められるのが好きな人が多いようね。
そもそも私の過去を知っての発言なのか、現在のお仕事を見て思ったのか分かりませんが、
私って一般的にそういう風に見られているのかしら?
もう少し私もしっかりと気を引き締めないといけないわね。

>>897 イライザの両親の前途には心配したことないの?
     何かもう達観してるっぽいけど。
今更ですが慣れました。それに私には秘密の暗号で手紙が届きますから、そんなに心配はしていません。
一応、私の両親なので信頼には越した事は無いので、二人とも今の状況を少し楽しんでらっしゃると思います。
その内に何とか借金も返せると思っているのは私だけでしょうか?

983 名前:名無し客:2008/03/03(月) 23:16:21
おや、止まっちまってる?
この船は名前を名乗っているお嬢さん方が多いんで、それぞれに話したいことが
たくさんあるだろうから場所をとっちまったらいけないと遠慮していたんだが、
人がいないのも寂しいもんだ。皆さん、お元気ですかー?

それと前から聞きたかったことも質問しておこう。
この船に乗ってよかった!と思った瞬間はいつ?
それから「乗らなきゃよかったかも」と一瞬でも思ったことがあるなら教えてください。

984 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/03/13(木) 03:45:38

(BGM:舷窓の乙女達)



 ―――誕生日が近づいてるわ。
 わたしたちの思い出深いアニバーサリー。
 りんりん、と鈴を鳴らしながらその時が来るのを待っているの。

 ……そう。
 この時期は、舷窓から大海を望む乙女たちにとって、誕生と卒業
を一緒に背負わなければいけないちょっぴりビターな雨模様。
 甘くはないのだわ? 優しくもないのだわ?
 それってわたしみたいな女の子には、とっても辛くて拒食気味。
 ―――ええ、でも今回だけは我慢しますっ。
 わたしだってたまには天使らしいことをしないと、来年にチョコ
がもらえなくなってしまうもの。

 ほんとはイヤなのよ? ほんとは目を背けたいのよ?
 だってわたしは―――わたしのママも、もうひとりのわたしも、
この場所も、そしてあなたも大好きなんだもの。
 ずっと一緒にいたいと思っている。チョコさえ恵んでくれるのな
ら、喜んで永住するわ。……もちろん三食よね?

 でも、そうはいかないんです。
 だって日曜日の次には月曜日が来るように、三月の次には四月が
来るように、出会ってしまった以上はお別れも抱き合わせ。
 うぅ……こんな悪徳商法を許していいのかしら?
 大晦日の翌日がクリスマスだっていいじゃない!

 ……はい、分かってます。
 大晦日の翌日はクリスマスじゃないし、バレンタインの翌日はバ
レンタインじゃありません。
 ―――そう、だから。
 どうせなら思いっきり哀しんで、思いっきり楽しんで、思いっき
り泣きながら思いっきり騒々しく、わたしらしい……ううん、あの
子らしいフィナーレを飾ります!
 
 準備はいいわね?

 じゃあ、始めましょう。オーロラの緞帳を上げましょう。

  さあ、カーテンコールが始まるわ!

 わたしたちサフィズムの乙女が、
  あなたのためにカーテンコールを始めるわ!


985 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/03/13(木) 04:02:50


&heart;


 ちょうど一昨年のこの時期に始まったサフィズムの舷窓スレも、
ついに終わりを迎えちゃうときが来たわ。
 早すぎるなんて思わないで? 甘いものは鮮度が大事なの。
 どろどろに溶けちゃう前に、最後のひと口まで召し上がれ。
 指先まできれいに舐め取ったら、フィナーレの先のお楽しみ。
 カーテンコールが待ってるわ。

 ああ、カーテンコール
  ―――最後なんだから、盛大にやりたいわ?

 ああ、カーテンコール
  ―――泣きながら笑えたら素敵よね?

 ああ、カーテンコール
  ―――独り占めなんて許さないわよ?


 そう、これから始まるのはカーテンコール
 最後の最後のお楽しみ。……だから、ちょっとぐらいのロスタイ
ムは許してもらえるかも? そこらへんはわたしが確かめます。
 まずは詳しい説明が必要よね。
 そこもミシェルちゃんにお任せ! チョコレートプレートにメッ
セージを綴るように、箇条書きで教えてあげるわ。

986 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/03/13(木) 04:19:44


「サフィズムの舷窓 THE CASE OF H.B.POLARSTAR 〜an epic〜」
 ―――カーテンコール(curtain call)のご案内





[堕天使直伝カーテンコールな遊び方]

Vol.1(愛しの子猫ちゃん編)

・つまりカーテンコールなの。
・このスレで楽しんでいたいやらしい子猫ちゃんたち?
・ぜひ最後にお別れの言葉と、二年間の感想をお願い!
・未返答のレスなんて気にしちゃダメダメ!
・そういうのはあの子に任せればいいんだから。
・どさくさに紛れて、告白なんかもしてみれば?
・駆け落ち上等? 心中歓迎? でも無理矢理だけは勘弁ね!
・とにかくカーテンコールのあいさつをよろしく♪
・全部、あの子がちゃんとレスをつけるわ。
・べつにこのスレにいなかった舷窓の乙女でもいいのよ?


Vol.2(最後まで愛してくれた名無しさん編)

・一ヶ月放置しちゃってごめんなさい……。
・さすがにもう質問は打ち切りデス。寂しいデス。
・でも、書き込みを躊躇する必要はないわ?
カーテンコールに参加してくれるのは大歓迎!
・このスレの思い出、感想を遠慮なく書き込んで!
・でも、おひとり様一レス限りでお願いね?
・全部、あの子がちゃんとレスをつけるわ。
・今日まで見てるだけだったあなたも、最後に足跡どうかしら?


Vol.3(別の世界、別の作品のお友達編)

・ここは一応越境厳禁なんだけれど。
カーテンコールはその限りじゃありません。
・この船の子とどこかでお付き合いがあったあなた。
・この船を最後まで見守ってくれたあなた。
・ぜひぜひ、カーテンコールにお付き合いください。
・お祝いの言葉が欲しいわ。花束をおねだりしちゃってもいい?
・とにかく待ってます!


Vol.4(すでに>>986であっという間に完走しちゃうよ編)

・気にしないで。だってこれはカーテンコールなんだもの。
・フィナーレの向こう側。終わりのあとのお楽しみ。
・だから、ちょっとぐらいの無理はきくはず。
・1000完走制限を一時的に解放できるか、管理人さまに掛け合ってみるわ。
・「あ、完走しちゃうから書き込み控えよ!」なんて心配はいりませんよ?
・制限解放できなかったら……
・―――打ち合わせスレで延長戦?
・そのときはそのときだと思いませんか?



 ―――さあ、ご理解いただけたかしら?
 じゃあ、わたしはそろそろバトンタッチをするわ。
 だっていい加減、目立ちすぎですもの。
 ……でも、最後にもう一回だけ顔出すわよ? 良いわよね? ね?

987 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/03/13(木) 13:05:06
というわけで、君が最後の質問者になったわけだが……。
止まってたのは、あたし自身はこういうのが初めてでね。どうしたらいいか分からず他の連中の出方をうかがってたら
間が開いてしまったといった感じかな。
他の連中も忙しいとかそういうのもあるだろうが、同じようなものなんじゃないかな?
まあ、これから続々とみんなやってくると思うよ、


>>983(この船に乗って……)「未来のあたしは、最後の最後にこの船に乗ってのすべての瞬間を黄金に変えることが出来た」

でだ、この船に乗っててよかったと思った瞬間か……。
その答えは…今≠フあたしではなく、少し先の未来にいるあたしが持ってる。
どういうことだと言いたいだろうがね。今のあたしは、まだその瞬間にたどり着いていないというかな、
気づくべき事に気づいていない、そんな感じでね。
だから……多分あたしは下手すると後悔とともにこの船を下りることになるかも知れない、
けど、最後の最後に気づく……そしてそこで答えをいう、時系列だの何だのと突っ込みを入れると野暮ったいことになるとでもいうかな、
早い話が……その質問の答えは本編でということだ。
何度も言うようで悪いが、その質問に今≠フあたしは答えられないんだよ……本当にすまないね。

で、乗ったことを後悔した瞬間なら結構ある、というかけーこちゃんがらみが主だな。
この三年間で、多少は精神的に強くなった気がする……それくらい、暴走したけーこちゃんの行動は恐ろしい……。

さて……最後の質問への回答も終わり、最後のカーテンコールの時間らしい、
この二年間の感想ねぇ……なんだかずっと続いていきそうなそんな気さえしていたな、それももう終わり、
考えようによっては起きたまま夢を見てたような感覚とでも言うべきか?
いや、夢の様に儚げなものではなく、確かな現での出来事だったわけだがね。
それでもあっという間だったという気がしてしょうがないのは、やはり楽しかったからなのだろう、

心残りがあるとすれば…いまいち祭り時とかのイベント時に乗れなかったことか……。
出来ることなら、せっかくなんだし少しはハメをはずして騒いで見たかった気もする……いや、さすがにあたしのキャラじゃないな。(苦笑)
キャラじゃないといいながら、それでも杏里たちの輪に入って気がついたら騒いでるなんてことになってた気もするが、
その時になってみないと分からないままだろうね。

そして、みんなお疲れ様、とりあえずコーヒーでも飲むといい、ここまで付き合ってくれた一刻館のみんなもありがとう、
これでお別れといえばお別れだが、元気で、いつかどこかでのあっけない再開を期して……オルボワール。


(と、別れの言葉をつげはしたものの、なんとなく、もう一回くらい顔を出すことになりそうな気もするけど、はてさて、どうなるかな?)

988 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/13(木) 21:18:08


 


 ……やあ、なんだか感慨深いね。
 マーメルスのこの月は、ボクたちにとって大切な二つの意味を孕
んでいるんだ。
 ひとつは卒業の季節――って、H.B.Pの年度末は六月だけど、そ
こらへんは気にしちゃダメだよ?――乙女たちの巣立ちの月。
 そしてもうひとつが、このスレの誕生日さ!

 いまから二年前、ボクたちの乗せたH.B.Pは一刻館という大洋に
たどり着いた。それから今日までの大航海は、貴重な青春を支払う
に値する素晴らしい思い出だったよ。アクアマリンのきらめきさ。
 そしてついに……ああ、ついに!
 胸に染み渡る航海も終わりを迎えようとしている。ボクたちは新
たな大海へと出ようとしている。
 そりゃ、寂しくないと言ったら嘘になるさ。だけど、ボクはそれ
以上の感動で総身が奮えているよ!

 二年間! 誰にも砕くことのできないアクアマリンの二年間!
 この海での二年間を、ボクは生涯忘れることはないだろう。

 ……そしてまだ、ボクたちの航海は終わってもいない。
 さあ、フィナーレを笑顔で飾り立てよう。


 


 ……そういえば、ちょっと久しぶりだよね。
 だいぶ、このスレを留守にしちゃっていて―――
 その間はまったくお返事を書けなくて―――
 ボクも申し訳なく思っているよ!
 ほんと、なにがなんだかよく分からないんだ。
 いつの間にか、こんなに時間が過ぎ去っていて、スレッドは完走
間近で、カーテンコールは始まっちゃっていて……。
 まったく、盛大に乗り遅れちゃったじゃないか。

 うーん、どうしてだろう。
 この時期はいっつも記憶が飛ぶんだよねぇ。

989 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/13(木) 21:18:32

 


 ―――さて、と。
 じゃあカーテンコールの前に、最後のレス返しをしようかな。
 ちょうど、質問もフィナーレを彩るのに相応しい内容だし。
 今夜はキミだけのために、ボクは答えを歌うよ。

 ああ、最後か……。
 ずっと返し続けてきた質問のレスも、明日からは無くなっちゃう
って考えると、どうしても寂しくなってくるよね。
 色々な質問に答えたなぁ。色々な名無しの子猫ちゃんがいたなぁ。
 ぐすっ……どうしよう。もう! こんな風に思い出に耽っていた
ら、感動してなにもできなくなっちゃうじゃないか。
 ほら、もう躯が火照ってきたし―――。
 
 ……え、興奮するところじゃないって?


 


>>983 Derniere question

 ボンジュール! そしてようこそフィナーレに。
 キミがこのスレの最後の質問者だよ。
 おめでとう! おめでとう!

 ……って、時間が空いてしまったことについては、ちょっと言い
訳ができないね。気を遣わせてしまって悪かったよ。
 でも、もう安心しておくれ。あとは最後まで全力疾走だから。
 昨日までの空白についての謝罪は―――うーん……かなえさんの
かわいさに免じて、許してもらえないかな?
 キミだけに特別に「かなえさんの整ったかんばせを三秒間じっと
見つめてもいいよ権」をあげるからさ! 三秒以上はダメだよ?


 それで、質問だね。うん、質問にも答えなくちゃ。
 ポーラースターに乗ってよかったと思った瞬間、かぁ。
 ……とてもいい質問だね。
 ボクもちょっと真面目に答えてみちゃおうかな。

990 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/13(木) 21:18:54


 


 ―――とは言ってもね。
 正直な話、「ポーラースターに乗って良かった」なんて、ボクは
いつものように思っているんだ。思っていない日なんてないぐらい
に、いつだってポーラースターの乙女であることに感謝している。

 それは、入学の経緯は経緯だし、理事側や教師陣からは疎まれて
いる。レイプ事件では冤罪まで着せられてしまったよ。
 このH.B.Pを指して「貴族階級の姥捨て山」なーんて、言われちゃ
っているのもボクは知っているし、そういう面もあるのは事実だ。
 ボク自身がその証拠だからね。
 つまり、お世辞にもよき思い出ばかりなんて言えないし、ポーラ
ースターが世界でいちばん恵まれた場所だとも思ってはいないよ。

 でも、もしボクは今日までの人生を百回くり返すことになったと
しても―――ううん、未来永劫に、今日までの学園の日々をひとつ
の修正も許さずに回帰し続けなくちゃいけなくなっても、ボクは一
秒たりとも躊躇いは覚えないと確信できるよ。
 ボクはこれから先、何億回生まれ変わろうとも、必ずポーラース
ターに入学する。入学して、この素晴らしい青春を堪能するんだ。

 結局ね、ひとの心を満たすのは環境じゃなくてひとなんだ。
 この船は、ボクとかなえさんと繋げてくれた。ボクと子猫ちゃん
たちを巡り合わせてくれた。どんなに辛いことがあったとしても、
その決定的な事実だけは揺るぎはしない。
 だからボクは、ポーラースターに深く感謝して、また乗りたいと
思っているんだ。

 それにボクも、入学した頃からいまのボクだった、っていうわけ
じゃないからね。―――あはは。入学したての頃を思い出すと、色
々と恥ずかしくなってきちゃうよ。
 いやー、自分で言うのもなんだけど、だいぶ変わったな。

 かなえさんはあんまり変わってないけどね?
 ちょっとだけボクに優しくなったかな。でも、かなえさんが優し
いのは前からだもの。うん、やっぱりあまり変わってないよ。

 子猫ちゃんたちはみんな、きれいになったね。
 これはボクのお陰?


 


 逆に「乗らなければ良かった」かぁ。
 そんなこと思うものか! ……って言いたいけど、ま、こういう
船だし、ボクはこういう女の子だからね。
 実はしょっちゅう思っていたりするよ。

 かなえさんは学園長に責任を押しつけているけど、学園でいちば
んの問題児は天京院鼎さんだからね? 
 まったく! かなえさんの発明のお陰で、何回生命の危険を覚え
たか分からないよ。どうしてこの歳で「遺書を書いておけば良かっ
た」なんて思わなくちゃいけないのさ。
 ……ま、愉しかったからボクは問題ないけど。

 あとは、やっぱり好きになった女の子と辛いことがあったり、振
られちゃったりすると「ここにいたくない」って思っちゃうよね。
 それは良くないことなんだろうけど。そんな風に安易に、船を降
りたい、学校をやめたいなんて思っちゃいけないんだろうけど。
 ―――こればっかりは、そのときのボクの本気だから。
 今みたいに元気なボクとはまったくの別人だから。
 なかなか管理が難しいんだ。
 でも、今のところはまだこうして元気に船にいるんだから、これ
からもギリギリの崖っぷちで思いとどまるように頑張るよ。
 まだまだもっと! この学園で恋をしていきたいからね。

991 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/14(金) 00:12:03


 さあ、次はカーテンコールだ。


 


>>987 appel du rideau

 ―――天京院鼎、二月生まれのAB型国籍日本。
 学年はサードクラス。ポーラースター最凶の奇人にして、ボクに
とって最高の貴人。船の破壊率は鬼人クラス!
 このスレでの初めての活動は>>175>>176。二年に渡る活動の末、
ついにいま、最後の質問を返しました。
 感動! これこそまさに感想の瞬間だよ! 

 かなえさん、お疲れさま! ほんとうにほんとにお疲れさま。
 ぜひ、ボクからの花束を受け取って欲しいな。
 あはは。同じ住人で花束贈呈なんておかしいかもしれないけど、
どうしてもかなえさんにはボクが自分の手で渡したかったんだ。
 うん、そして早速ミキサーで乾杯をしようよ。コーヒーを並々と
注いでさ。……ボクは別にビールでもいいけどね?

 かなえさんは初めの頃は「月刊天京院」なんて言われちゃって、
どっちかっていうとマイペースなレアキャラだったはずなのに、気
づけばスレの進行に欠かせない重要なレギュラーになっていたね。
 ボクもかなえさんのレスには何度も助けられたよ。
「あ、かなえさんが返してる。ボクも返さなくちゃ!」って。
 あはは―――だから、ほんとにかなえさんと一緒に今日までここ
で遊べたことに、ボクは感謝しているよ。
 愉しかった。陳腐な言葉だけど、これしか思いつかないくらいに
愉しかったなぁ……。

 そういえば、かなえさんとは確かに、雑談とかイベントでは一緒
になれなかったよね。うん、それは確かに残念かも。
 でも、かなえさんは外で遊んでへとへとになったボクたちを、コ
ーヒーで出迎えてくれるって大事な役目を果たしてくれたんだ。
 だから、これはこれで素晴らしかったとボクは思ってるよ。
 それに、こうしてカーテンコールの一番手を飾ってくれたんだか
らね。かなえさんは付き合いは悪くないよ。むしろ良すぎるよ!

 だから、かなえさん。ひとまずはお疲れさま。
 そして後でまた……ね?


 


 それじゃあみんな! ポーラースターの発明王にして、杏里・ア
ンリエットの唯一の親友、天京院鼎さんに惜しみない拍手を!
 この船を揺るがすぐらいに激しい拍手を!
 万感の思いとともに拍手を!

992 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/03/14(金) 11:50:05
ほら、早速戻ってくることになった。
しまらないったらありゃしないね……。
あー…杏里の要望が無事に通り、制限解除状態になった。
そういうわけで、子猫たちも、名無しも、そして別作品の人たちも気兼ねなく書き込んでいってくれ、
泣いても笑っても最後だ。悔いは残さないようにな。

では、再び舞台袖に下がるとする……前に、

>>991
いや、最初のころは週刊を目指してた気もするんだが……いつの間にか月刊(すら危うい状況となり)なんだかんだで
……「月刊天京院」とか言い出したの杏里じゃなかったかな?
まあ、今となってはいい思い出の一つだね。
それに、「杏里が返してる。私も急がないと(追いつけなくなる)な」なんて感じでレスを返してたのも事実で、
ある意味、お互いが相乗効果で動いてたわけだ。
杏里がレスを返すの止めてたら間違いなく止まってたわけだし……最悪途中でスレが落ちてた可能性も十分あるわけで、
本当に無事完走を迎えられそうなのは杏里のおかげと言っても過言ではないだろう。
杏里、本当にありがとう。

993 名前:相原光一@魔女:2008/03/15(土) 22:23:30
 おじゃましま〜す……。
先日杏里さんからお誘いをいただきましたので、
場違いを承知で参上しました。短い間ですが、他のみなさんも、どうぞよろしく。
 
 さて、では早速。航海を終えようとしているこの船に心ばかりの贈り物を。
「花束を」っていうお姫さま……じゃないや、意地悪姉のご希望だったけど、
僕の個人的な心情もあって、鉢植えを贈らせてもらうよ。
花屋さんに相談して、あーでもないこーでもないと頭をひねって選んだ、
「ハートローズ」っていうバラの鉢植えだよ。
 「花びらの1枚1枚が可愛いハート型になっていて、女の子への贈り物にはぴったり……」とかなんとか
花屋さんがいってたんだ。
 
 それにしても。予想はしてたけど、周りに女の子しかいないとプレッシャーがすごいねぇ。
女の子って、集まれば集まるほどエネルギーが膨れあがるし。
生徒はみんな女の子だとしても、仕事で乗ってる男の人は大変そうだ。
 
 そういえば女子校の中では、男は騒がれたりからかわれたりするものみたいだけど、
どうもこの船は、そのあたり特殊な感じがするしねー。
この船の女の子たちは、おそらく乗船しているであろう極少数の”男”という生き物に、
ふだんどんなふうに接しているのかな。お返事と状況によっては……わくわく。

994 名前:相原光一@魔女:2008/03/15(土) 22:26:04
 ……まずい。しゃべるのに夢中で、肝心なことをいってなかった。
 
 みなさん、寄港おめでとう! そして、お招きありがとう!

995 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/15(土) 23:48:37

 さあ、ボクたちのカーテンコールはまだまだ終わらないよ!


 


>>993

 やあ、相原くん。来てくれたんだね、ありがとう! そして久しぶり。

 ハートローズは……これはミニ薔薇だね? わあ、嬉しいな。
 薔薇って手入れがたいへんだよね。だからボクっていつも枯らしちゃう
んだけど、ミニ薔薇はボクみたいな「虫取りめんどくさいー」って子でも
育てられるお手軽でかつ美しい花なんだ。
 それでいて、ちゃんと水と栄養さえあげれば、何年だって季節が訪れる
たびにハートの花弁を咲かせてくれる。
 うん、ボクにぴったりのプレゼントだよ!
 ありがとう相原くん。超メルシー!

 ―――おっと。
 失礼。パルドン。
 このスレのみんなは、相原くんのことを知らなかったよね。
 一年ぐらい前かな? 相原くんは、ボクが演劇部に入部して「シンデレ
ラ」をやったときに、魔女役をやってくれた男の子なんだ。
 ちなみに、ボクはそのときは意地悪なお姉さん。
 いやー、愉しかったなー。
 
 それで、その時の付き合いで、「ボクに花束をおくれよ!」ってカーテ
ンコールに来てもらったんだ。
 相原くん。もう一度だけお礼を言わせておくれ? ありがとう!


 


>生徒はみんな女の子だとしても、仕事で乗ってる男の人は大変そうだ。
>おそらく乗船しているであろう極少数の”男”という生き物に、

 ……あは、あはは。
 まあ? 相原くんがそう思うのは当然だけどね。
 でも! ボクたちの超巨大学園船―――ハンギング・バスケット・ポ
ーラースターに男性の船員はひとりたりともいないよ?
 というか、船内に男性は皆無!
 ポーラースターに男のひとは絶対に乗れないことになっているんだ。
 だから、相原くんとボクがいまお喋りしている場所も、ポーラースタ
ーっていうわけじゃないのさ。もし船内だったら、学園の伝統を破壊し
てしまうことになるからね。
 ……じゃあ、どこで話しているのかって? うーん、海の上?
 まあ深く考えてはダメだよ!

996 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/16(日) 00:10:32

 あ、それとかなえさん。
 管理スレのお返事をしてくれたんだね。メルシー!
 よーし、これで残りのレスを気にする必要は無くなったよ。
 ボクたちの永遠の青春の始まりだ。
 終わらないカーテンコール! このまま>>2000まで目指そうか!


 


>>994
 花束贈呈は相原くんがはじめて! 一番乗りってやつさ。

 キミは男の子なのにまめだよね。そういうのって、間違いなくキミ
の魅力になるよ。……うーん、ボクも見習わないと。
 
 ―――あ、そういえば。
 演劇部が活動していた頃のお話だから、もうだいぶ経っているけど、
ボクとの合コンの話はどうなったんだい? ボクに女の子を紹介して
くれるって、相原くんは約束してくれていたじゃないか。

 そうだよ、そうだよねぇ。日本の高校生と言えば合コンだよ!
 ボクはこんな島流しみたいな学園で生活しているから、そういうイ
ベントとは無縁だけど―――チャンスは活かしきらないとっ。
 杏里・アンリエットはつねに新しい出会いを求めているのさ。


 


>>992
 あれ? かなえさんもそうだったのかい?
 へえ、それって最高の相性じゃないか。
 ボクがかなえさんを見習って頑張って、かなえさんはボクを見習っ
て頑張って―――いやあ、ボクもかなえさんもマイペースだからこそ
こういう関係を作れたのかな? うんうん、実に理想的だよ。
 
 ……でも、ボクが熱心にレス返しをしていたかというと、時々一ヶ
月とかいなくなっちゃうし、今回なんて二ヶ月ぐらい記憶を無くしちゃ
ったし―――ボクとしては、もっと頑張るべきだったって思うところ
も多いんだけどね。あはは……。

 ま、まぁ、ボクが怠けたからいまこの初春の季節にカーテンコール
をやれたんだよ。うん、最高のタイミング。だから許して!

997 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/16(日) 00:11:54

……うーん。
カーテンコールというより、反省座談会みたいな雰囲気になってきた?
ま、それはそれで愉しいから問題ないよね。
カーテンコールはまだまだ終わらないから、お楽しみに!

998 名前:ヘレナ・ブルリューカ:2008/03/18(火) 22:38:53
1000という区切り。
このスレも遂に卒業という時期を迎えるのね。
わたしは基本的にゲストだったけれど、思い返してみれば………

*パジャマパーティーでクローエに……

*湯けむり殺人事件

ろ、碌なものしかないわ……私は何か憑かれているの?
大体、杏里がTPOを弁えず女殺し油地獄の悪癖を発揮するから
少しはそういうのも考えるのが良識であって大人というものでしょ(ブツブツ


こ、こほん

とりあえずはお疲れ様、そして………
杏里、何事も節目というものはとても重要なもの。
今までの悪行を反省してこれから清く正しく健やかに過ごしてくれる事を祈ってやまないわ。

999 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/19(水) 06:38:43

 カーテンコール! カーテンコール!
 期限は長くて三月一杯、かな? このスレの二年目の誕生日!
 ただ、もっと早く切り上げる可能性もある、かな。
 まぁボクもいまさら焦る気持ちなんて無いんだけどさ。
 状況次第って返事で誤魔化させておくれ。


 


>>998

 ヘレナ! ヘレナ・ブルリューカ!
 八月二十六日生まれのAB型。
 国籍はロシア。
 セカンドクラス在籍。
 スリーサイズは上から95.54.83。
 まさに、ポーラースターのル・ビッグマック!
 ユーロ高だってへっちゃらだ。

 ああ、まさかキミが来てくれるなんて思いもしなかったよ。
 毎日、船で顔を合わせる度に、ブラジャーのホックを外しながら
「カーテンコールに立ち会ってよ」と囁いていた甲斐があったとい
うものだね。うん、良かった。ちゃんと聞こえていたんだ!
 あはは、ごめんごめん。あれって返事だったのか喘ぎ声だったの
か、ちょーっと判断ができなくてさ。悪かったよ。
 そしてありがとう! メルメルシー!

 ―――あっと、そうだ。
 ここだと、彼女を見るのを初めてなひともいるよね。
 ……といっても、ヘレナを知らない子はいないだろう?
 ヘレナ・ブルリューカ。ボクの最愛の子猫ちゃんだよ。
 このスレに参加はしていなかったけど、何度か雑談に一緒に出た
んだ―――……って、そういえばあのパジャマパーティにボクは参
加していないんだよね。なんでボクは出席しなかったんだっけ?
 ボクは全裸派だからかな?
 確かに……ボクは寝るときにパジャマなんて着ないや。
 それはヘレナがいちばんよく知っている。
 でも、ボクだってパジャマパーティ用のかわいいパジャマの一着
や二着ぐらい持っているのに! ボクだけ裸族なんてイヤだー!

 ……おっと、話が逸れているぞ。
 イヤだなぁ、もう。ボクの裸をヘレナが見慣れているなんてこと
は、このカーテンコールにはぜんぜん関係ないじゃないか。
 しっかりしておくれよ!

 でも、ヘレナとは毎日会っているはずなのに、こういう場面で改
まって「おめでとう」を言われると、さすがに照れるね。
 新鮮だよ。……うん、こういうのも悪くない。悪くないよ。

 このスレではキミはゲストだったけど―――
 いつかまた、どこかの港に寄って、そこでこういう風に外の世界
で遊べる場所を設けることができたら、そのときは是非、ヘレナと
一緒に頑張っていきたいな。二人っきりだって悪くはない。
 ヘレナなら、ボクがレスを怠けているときはお尻を叩いて急かし
てくれそうだからね。そういうのってとても必要だよ!

1000 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/19(水) 06:41:40


 そういうことで、ポーラースター居残り組代表(?)のヘレナ・
ブルリューカでした! みんな、拍手拍手!
 ヘレナも、ぜひ、いまのボクの感動的な姿を、ニキやソヨンたち
に伝えておくれ。「あなたの杏里・アンリエットは、世界でいちば
ん眩く輝いていました」ってさ。

 ありがとう、ヘレナ!
 また後でね。


 


 ―――そして、ついに延長戦に雪崩れ込んだよ!

 わあ、ほんとならいまこの瞬間に完走していたんだ。
 そう考えると、ちょっと感動しちゃうよ。
 ああ……やったね。ほんとにやったね。
 ボクたち、ほんとに1000まで進むことができたんだ。
 こんなにマニアックで嘘屋の骨董品的なボクたちが、まさか途中
で風化することもなく最後まで進むことができたなんて―――って、
あれ? ここは自虐するところじゃなかったかな?
 あはは、まぁ勘弁しておくれよ。
 それだけ嬉しいってことさ。

 だってそうだろう?
 ボクたち、二年も続けたんだ。二年と言えば、「がんばれニコル!」
が延期の末についに発表されるぐらいに長い時間だよ。
 ……学園ドラマで時間の流れは禁句だけど、ボクたちは永遠の乙女
だからそこらへんは気にしないで!

 ということで、1000達成おめでとー。
 ぱちぱちぱち〜。


 


 でも、カーテンコールはまだまだ続くよ?

1001 名前:名無し客:2008/03/19(水) 22:04:48
最後に一度だけお邪魔しますよ、お嬢さん方。
1000を過ぎたがまだいいよね?
カーテンコールの差し入れに来ましたよ。

つ【ケーキ各種】

ここに何度か寄らせてもらった名無しのひとりだが、バレてたかもしれないが原典は知らないんだ。ごめんな。
しかしお嬢さん方のお喋りを聞いていて、誰がどんな子だか俺…もといアタクシにもビジュアルつきで
見えるような感じがしてたよ。幕引きなのが残念だが、今まで楽しかったよ。本当にありがとう。

それにしても恐ろしいのは、宣伝に乗っかって原典購入を真剣に検討していることだ。
ついに未知の世界に足を踏み入れちまうのかなあ…。皆さん、責任とってくださいよw

んじゃ、お元気でノシ

1002 名前:有里 湊 ◆YTFOOL/P3. :2008/03/20(木) 00:29:53
 
「はぁ――やっと見つけた。この船は広すぎるよ、まったく」
 
 白と蒼を基調にした着慣れないこの学園の制服に身を包み、わざわざエクステまでつけてセミロングにした
髪の鬱陶しさにもめげず、すれ違う女の子達から向けられる誰だろうという奇異の視線に晒されて、三十分以
上散策した結果、漸く発見。
 
 普通の格好をして招待されている彼を見て、なんだかどっと疲れが出た。
 僕の苦労ってなんだったんだろう――?
 
「そろそろこの格好ともお別れしたくてね。――来て早々だけど、言いたい事だけ言って帰る事にするよ。どうや
ら僕の神経は、想像していたよりも太くないらしい」
 
 いつ、こんな格好をした男だとバレルか。
 そんな不安はずっと付き纏っていて。
 
「杏里・アンリエット、天京院鼎、ニコル・ジラルド、コー、クローエ・ウィザースプーン、アンシャーリー・バンクロ
フト、イライザ・ランカスター、ミシェル・ニルヴァーナ、アルマ・ハミルトン――それほど親しくも無いけど敬称は
略。抜けが合っても僕は謝らない」
 
 一息ついて。
 
「深く関わりがあったのはそこの王子様くらいのものだけど、皆お疲れ様」
 
 出来るだけ柔らかく笑ったつもりだけど――どうかな?
 
「カーテンコールが終われば、会えなくなってしまうのかもしれない。それでも――この船は止まる事なく、休む
事なく、航海を続けて、あんた達はゆらゆらと世界を巡っていく」
 
 会えなくなったとしても、繋がっていた絆は残るだろう。
 意外と、そういうのは、悪くない。
 
「まあ、何時かその内、どこかでまた会う事もあるんじゃない? その時まで、さようなら」
 
 
 さて、用件は済んだ事だし、さっさと帰ろう。
 
 
「―――――Bon Voyage」

1003 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/20(木) 23:47:38


 おや、二人も出港の見送りに来てくれたみたいじゃないか。
 大漁大漁! どうやら、このカーテンコールのアイデアは大成功
だったみたいだね。
 ―――え? 一部はボクが無理矢理招待したって?
 あはは。それも含めて大成功なのさ。


 


>>1001 Gateau divers

 わお! ケーキの差し入れなんて、気が利いてるじゃないか。
 女の子は三度のご飯よりもケーキが大好き。
 朝礼は十分も耐えられなくても、体育の授業はだるいからいっつ
も見学でも、テレサの洋菓子店でダークチェリーパイを買うためな
ら、何時間だって立ちっぱなしで並ぶことができるんだ。
 ―――だからこそ、文字通り「あま〜い誘惑」と戦い続けなくち
ゃいけないんだけどね。あはは、またダイエット再開しなくちゃ。
 
 でも! カーテンコールの間だけはカロリーも体重も忘れるよ。
 
 ということで、いただきま〜す。
 わあ、これ全部ボクが食べていいのかい?
 ふふふ、それってとても素敵だよ――― 

 ……あ、いま、背中に突き刺さるような殺意を感じたよ。
 うん、分かってる。分かってるよ。
 ひとり一個だよね。
 いやだなー。ほんの冗談じゃないか。ボクはそんなに食い意地は
張ってないから安心しておくれ。

 名無しさん、メルシー・ボクー。
 ケーキはひと口ひと口、感動を噛み締めて食べさせてもらうね。

1004 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/20(木) 23:47:59


 


>>1001

 ―――で、だね。

 原典を知らないことについては、謝る必要はまったくないよ。
 むしろ、ただでさえマニアックな作品の上に、「時代遅れ」まで
掛け合わされてしまっているボクたちを知っているほうがおかしい
って思うもの。だからキミは、極めて自然さ。

 それに、さ。
 キミはボクたちを知らなかった。なのに、この場所に辿り着いた。
 それってつまり、ここのボクたちに、背景すら知らない風変わり
な女の子たちに、キミは惹かれたってことだろう?
 ……それはとても素晴らしいことだね。
 ボクは誇らしい気持ちでいっぱいだよ。だって、ボクたちの原作
を知らなくても、名無しさんを惹きつけることができたんだもの。
 だから、謝る必要なんて全然ないんだ。

 それに、これからだってプレイするチャンスはあるんだからね?

 そういうことで、ボクたちの愛に溢れた学園生活が余すことなく
綴られた「サフィズムの舷窓―an epic―」は絶賛DL販売中だよ!
 ロットアップしたパッケージ版なら、船内通貨で8800円もするの
に、DL版ならなんと約三分の一の2800円で買えるんだ。
 これはカエサル級のお買い得だよ!
 いますぐ買っちゃうしかないって!

 因みに、ボクたちが所属するライアーソフトのファンクラブに入
会すると、原作では語られなかった色んな設定も会報で読めちゃう
んだ。ボクたちの質問コーナーもあるんだよ!
 ライアーソフトファンクラブは年会費二千円で、会報は年に四回
発行。バックナンバーもまだちょっとだけ残っている!
 うわー、これは今すぐ入会するしかない!

 色々な住所は↓!

Liar-Soft 公式サイト
http://www.liar.co.jp/

「サフィズムの舷窓 ―an epic―」DL販売ページ
http://www.liar.co.jp/directdl.html

1005 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/20(木) 23:49:16


 


 ―――って、わああ?!
 
 ……いけないいけない。
 いつもの癖で、つい営業モードになっちゃったよ。
 カーテンコールのときまで、営業することはないのに。
 ボクも結局、会社の駒ってことなのかな? ああ、生まれついて
のアイドルというのは因果な生態だよ……。


 


 ああ! ……あちゃー。
 いままで愉しかった―――そのセリフは、取られちゃったか。
 ボクこそ名無しさんに言いたかった言葉なのにね。
 ずるいなー。……言われても嬉しいから、気にしないけどね?

 それに、やっぱりというか。当たり前のことなんだけど、この
スレを完走まで持っていくことができたのは、名無しの子猫ちゃ
んのお陰だっていうところが大きいと思うんだ。
 ボクたちがモチベーションを保てて、「あ、レスを返さなくち
ゃ」って焦りを憶えることができたのはキミたちのお陰だもの。
 そして、キミたちが一緒にいてくれたから、色んなお喋りをす
ることもできた。―――ああ、だから。ほんとに愉しかったよ。

 だからキミも、このスレの役者のひとりなんだよ。
 カーテンコールを拍手で見送る側であると同時に、拍手で見送
られる側でもあるんだ。


 


 ……じゃあ、またね。
 またどこかで、一緒にがんばっていけたらいいね。
 愉しめたら、いいね。


 


 それじゃあみんな!
 名無しの子猫ちゃんにも惜しみない拍手を!
 この船を揺るがすぐらいに激しい拍手を!
 万感の思いとともに拍手を!

1006 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/20(木) 23:56:16


 

 ―――おや、ボクのかわいい妹が来ているよ。
 京都で生き別れたキタロー・アンリエットが、ポーラースターに
入学願書を届けに来てくれたみたいだ!
 わお! これは来年の新入生が楽しみだ。いまから我が世の春を
期待せずにはいられないよ。
 ついにボクが妹属性までカバーする日が来るなんて!

 ……あ、でも近親相姦になっちゃうのかな?

 別に子供を作るのが目的じゃないからいいよねー。


 でも名無しの子猫ちゃんの見送りで疲れたから、休憩!
 次のカーテンコールは、翌朝にしまーす。
 ごめんよ、ボクのプティ・スール。
 ちょっとの間だけ、待っていておくれ。

1007 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/21(金) 21:40:22


 ……ああ、しまった。
 翌朝に返すなんて言ったのに、そのまま眠りこけてしまったよ。
 ボクの妹には悪いことをしちゃったかな。ごめんごめん。
 そういうことでお待たせ!


 


>>1002 Une plus jeune soeur de Henry.

 やあ、キタロー君! ……って、あれ? 名前が変わっているね。
 ありさとみなと―――それがキミの本当の名前なのかな。
 むしろ便宜的な感じ? 確かに「ハカバキタロー」だと、色々と
誤解をされそうだもんね。うん、仕方ないよ。
 それに、ボクにとってはキミはいつまでもキタローだからね。


 


 さて、じゃあ、キミのことを船のみんなに紹介させておくれ。

 彼……じゃなくて、彼女も、相原君と同じで、演劇部の仲間だっ
たんだ。しかもボクと彼女の役の縁は深くてね。キタロー君はシン
デレラ役で、ボクは「意地悪な姉」だったのさ! つまり姉妹!
 だから、ボクは彼女のことを今でも妹として愛しているわけさ。

 それに、こうやって並んでみると、顔立ちとかけっこー似ている
と思わないかい? 髪型もシャギーでそっくりなんだ!
 いまは鬘を被っているみたいだから、分からないだろうけどね。
 ……え? どうして鬘を被っているのかって?
 それは乙女の身嗜みってやつさ! ボクだって、エクステぐらい
は持っているよ。金髪の奴。被ったことはないんだけどねー。

 ところで、彼女はボクの妹なんだから、いっそこのポーラースタ
ーに編入させてしまえば面白いと思っているんだけど、どうだろ。
 彼女みたいに無口で切れ味の鋭い子って、今までいなかったじゃ
ないか。―――え、ニキ? まぁニキも確かに無口系だけど……。
 
 そ、それにほら! 彼女はなんかすごい超能力を持ってるんだ。
 これも新しくないかい? すっごく強いんだよ?
 ……いや、確かにクローエも強いけどね。というより、格闘戦な
らクローエのほうが強そうだけどね……。
 ―――そういう問題じゃなくて、さ!

 うーん、なかなか反応が悪いなぁ。
 ごめんよキタロー君。キミを編入させるのは難しいかも知れない。
 こればかりはボクの一存だけじゃ決められないからね。

1008 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/21(金) 21:40:39


 


>>1002 Une plus jeune soeur de Henry.

 さて……もう、お別れをしなくちゃいけない時間なのかな。
 せっかく再会できたのに、寂しい限りだよ。
 ……でも、それがカーテンコールというものなんだ。
 だからボクは笑顔でキミと握手をして、姉妹の絆を再確認するよ。
 よく来てくれたね、キタロー君。ほんとにありがとう。

 また会える。それは間違いないよ。だって、杏里・アンリエットと
いうボクがいなくなってしまうわけではないからね。
 あくまで、この大海での航海を終えるだけさ。
 だから、望めば必ず再会は果たせるし、もしかしたら、あまりに下
らない理由でばったりと鉢合わせ、なんてこともあるかもしれない。
 ボクはそんな気の抜けた再会を、今から心待ちにしているよ。

 演劇部……シンデレラ……ああ、愉しかったね。
 またやろうよ。絶対にやろうよ。キミとボクで。
 え? 軽々しくそんな約束はするもんじゃないって?
 いいのさ。言うだけならただからね!

 じゃあキタロー君。
 良ければ最後まで、ボクたちの出港を見守っていておくれ。
 そしてまたどこかで、必ず会おう。


 Au revoir. Bonne chance !

1009 名前:『夜雀の妖怪』ミスティア・ローレライ ◆8hOOMYSTIA :2008/03/21(金) 23:15:32
 夕方起きたら鉢植えが枯れてた。腹が立ったので今日は屋台お休み。



 花を一から咲かせよう、なんて云うあまりにもチャレンジ精神旺盛な試みがダメだったんだろう。時々世話を忘れて枯れかけてたから、
ついに限界突破しただけなんだろうけど。
 それにしても、三十年くらいかけて咲くの待ってやってたのに根性のない奴である。五十年だっけか?
 ともあれ近々咲きそうな花が全くないのもアレだし、今日は休日になったから人里に鉢植えでも買いに行こうかと思う。ご飯もついで
に食べてこよう。今日は労働はおろか、ご飯だって作りたくない。
 ちょっと期待してたのになあ。火でも噴きそうな名前だし。



「明日咲く……火竜の舌? ちょうだい」
「うちは魔法の素材になるような植物はちょっと……」

 ここまで物騒な名前じゃなかった気がする。

 しばらく説明したら何とか通じたけど、すごく無茶言うな! を堪えてるっぽかった。滅多に咲かないって聞いたしなあ。妖怪相手だし
下手に出てるんだろう。夜に開いてる花屋がその辺おろそかにするのは、まああり得ないしね。
 まあ花一つ無いのも寂しいので何か買うことにしよう。



 八重咲きのチューリップが実に素敵だったので購入。緑髪の危険物が来なければもうちょっと覗いていられるのに。タイムオーバーで出
てくる掃除屋か、あんたは。気付かれないうちに帰ろう。まだ一刻も経ってないのになあ。



 明らかに買い物の順番を間違った。なんで先にご飯食べに行かなかったんだ。
 外で食べられものを探すと、こう云うときに限って屋台は焼鳥屋ばっかり見る。今日は厄日か。
 と思ってたらハイカラなホットドッグ屋があった。珍しいからこれにしよう。



 なかなかアタリだった。前に腸詰めの本場はどうか、とか聞いてきた奴だった部分は個人的にハズレだったけど。気紛れで親切にした人間に
遭うのは何ともやりにくい。
 空には月と星しかないけれど、妖怪が空を飛ぶにはこれで十分。むしろ私には昼よりもよく見える。

 そのはずの夜が突然蔭った。

 地面が光ってる? そう思って目をやると、足下は土ではなく、水だった。それも視界の先までずっと。海だ。
 光っているのは地面ではなくて、街。海の上に不夜城が浮いている。ここは幻想郷の外だ。



 満腹なのがもったいないくらいに人間だらけ。まあ外の街はどこもそんなモノだけれど、海の上の街って云うのは新機軸だ。たとえお腹が空い
ていても食べ尽くしてしまうのはもったいなさそうだ。
 しばらく見物してみたところ、この街は何かの祭りの最中のようだった。そこかしこに花が飾ってある。
 祭りを見ると参加したいと思うのが人情では無かろうか。人間じゃないけど。
 なんか女ばっかりだけど気のせいかな。片眉そり落とす女だけの戦闘民族とやらだろうか。だとすると花を飾るのはかつては首級を飾っていた
のかも知れない。

「敵将討ち取ったり、っと」

 街の一番てっぺんの方にアンジェリケの鉢植えをセット。しかし、妖怪からタダでものを受け取ろうなんて云う紅白黒白志向はいただけない。
何かもらっていこう、勝手に。



 色々見回った結果、この花をかっぱらっていくことにした。生花ではないどころか造花だけど、なんとも素晴らしい反逆精神を感じる。ふつう
はこんな発想はしないね。これ作った奴には個人的に花丸をあげたい。

 私は銀色をした丸くて堅い一輪咲きを、根本からへし折り今日の収穫にした。……根っこまで付いてるんだ。偏執的な作り込みにまた一つ驚き
ながら、海の上の摩天楼をあとにする。

1010 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2008/03/22(土) 00:59:50
くふふふふ、どばるだーん!


あれ?かぁてんこぉる?

こうやってみんなからあいさつや、さしいれをもらうともうさいごって感じがするねぇ。
こうやってしゅくふくされるとコーもいままでこのスレにかおをだしてよかったなぁっておもうよぉ。
そしてケーキやお花、それにやきとりまでもらえるなんてうれしいなぁ。
そういえばコーのレスはひらがなばかりでよみにくかったかもしれないけどごめんね☆
まだまだこどもの可愛らしさがのこっているとしごろだからしかたないけど。
(この作品の登場人物は18歳以上です)

ぜんこくのコーのファンのひとは今のうちにコーに告白するとレスにまにあうかも?
だいちゃんすだよ☆
あ、ちゃんとプレゼント(貢ぎ物ともいう)をわすれちゃだめだよ☆

1011 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/22(土) 20:50:36


>>1009 Loreley 1/2


 


「ありゃ怪鳥……というより、水精(ナイアード)じゃないのかい」

 けーこちゃん学園長が、対物レンズの瞳をみはった。

「ナイアード?」

 ボクも思わず手すりから身を乗り出してしまう。

「ボクには天使のように見えるけど。羽根が生えているし、とってもチャー
ミングだし。雲の切れ間から舞い降りてきたんじゃないのかな」

 ここは空中庭園の展望台。「珍しいもんが見られる」と学園長に誘われて、
ボクはバードウォッチングを楽しんでいる真っ最中。
 夜は普段と変わらない暗さなのに、今夜に限ってはなぜか視界がとても悪
い。最近、あまりブルーベリーを食べてないからだろうか。夜目が利いてな
い気がする。こんなんじゃバードウォッチングなんてできないよ!

 ―――けど、そのための対策ぐらいはちゃんと取ってある。

 マニエリスムの影響を強く受けた空中庭園の景観に、ゴーグルタイプの無
骨なナイトビジョンを二人して装備して並んでいる様は滑稽というよりシュ
ールで、例えるならあまりのセンスの悪さにマスカレードから追い出された
ジャンダルマリ―――の仮装をしたアニメオタクのフランス人みたいだ。
 つまり、何が何だかよく分からないってこと。
 これで視界は良好。だけど、ミキサーが暗視装置と連動してがりがりと耳
元で回転するから、やかましいことこの上ない。学園長に話しかける度に、
いちいち声を張り上げなくちゃいけなかった。

 多分セイレーンだ、と学園長は忌々しそうに呻いた。

「とんでもないものを引っかけてくれたね、あんたも」

「学園長のお友達? ボクにも紹介しておくれよ」

「友達だって? 冗談じゃない。ありゃ海の人間の敵だよ。
 あたしも陸より海での生活のが長いからね。それらしい現象なら、何度も
見たことがあるさ。でもここまではっきりと姿を見たの初めてだ」

 よく分からないけど、どうやら天使の親戚らしい。
 ……シレーヌ、か。
 ボクの記憶が確かなら、ニンフの一種だったはずだ。
 なるほどなー、とひとりで納得する。ニンフォマニアやニンフェットとい
った概念がひとのカタチを取れば、確かにあの子みたいな姿になりそうだ。

「ああ、こりゃ最悪だ。船でセイレーンを見ることになるなんて」

「船……と思ってくれるかなぁ」

 むしろ海上都市や絶海の孤島と思われてそうだ。

「ああ? カリヨンの屋根になんか乗っけたぞ。あいつなにを仕掛けたんだ。
おいアンリエット、これズームはどうやるんだ。こうか、こうなんだな?」

 機械の操作なんてボクに分かるわけがない。学園長は勝手にひとりでズー
ムの方法を見つけると、狭まった視界の中で「げ」と呻いた。

「あれはチューリップ・タイプの衛星兵器誘導装置だ。フランス海軍のコマ
ンド・ユベルで非公式採用された奴。一番、通信状態がいいところに設置し
やがった。このままだと、あれをマーカーに宇宙から狙撃されるぞ」

 そんな馬鹿な。

1012 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/22(土) 20:51:52


>>1009 Loreley 2/2


 


「どう見てもただの鉢植えじゃないか」

「そういう迷彩なんだよ。実際、風景に溶け込んでいるだろうが!」

「……違和感しか覚えないけど」

 あんなところに鉢植えがあるなんて理不尽の塊だ。

 ―――しっかし、あの素敵なニンフは普通に船に馴染んでいるなぁ。
 学園長の与太話を適当に信じてあげると、彼女は海に垂れ流された危険物
っていうことになるのに。
 雌限定のノアの箱船、なんて例えも的を射ている気がする。性別は選ぶけ
ど種族は選ばない。……まぁ非人間は彼女が初めてじゃないもんね。

 ボクは暗視装置のマスケラを外すと、彼女が飛び立っていった方向に、大
きく手を振った。

「メルシー! とても素敵なお花をありがとう!」

 馬鹿、と学園長がボクの頭を押さえる。見つかって因縁をつけられたらど
うするんだ。歌声で魅了されて海に引きずり込まれてライン川に強制移住さ
せられるぞ―――なんて、声を荒げて忠告される。
 うーん、むしろ彼女の唄を聞きたい。誘惑されたい。ライン川で一緒に暮
らしたい。彼女のために「神田川」を歌ってあげたい。

「メルシー・ボクー!」

 ボクはもう一度、海に向かって、空に向かって叫んだ。

「愛しのニンフェット! 今度はボクをさらいに来ておくれ!」


 


 ―――ところで。
 例のキュートなセイレーンなんだけど、帰り際になにかを持って行っちゃ
ったらしい。けっこう大事なものだったらしくて、学園長が焦ってる。
 いったい、なにを奪っていったんだろう?

 ヒントは多めで「造花」「反逆精神」「銀色」「丸くて堅い」「一輪咲き」
「根っこまで付いてる」「偏執的な作り込み」―――こんなところかな。

 レイプ事件とか様々な難事件を解決した名探偵アンリエットなら、この程
度の難題はちゃららーっと解けちゃうんだけど、それだと面白くないよね。
 だから五択にしてみたよ! 気に入った答えを選んでおくれ。


1.学園長室(操舵室)の舵輪
2.バルカンファランクス(CIWS)の砲身
3.かなえさんが開発した最新型ミキサー
4.焼き鳥呼ばわりしたコー
5.杏里・アンリエットの心
6.パッケージ版「サフィズムの舷窓―an epic―」


 答えは本人に聞いてみて!

1013 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/22(土) 20:54:58


>>1010 dobarudan

 どばるだーん!
 やあ、ついにコーまで来てくれたよ。
 ボクやかなえさんと一緒にこのスレを盛り上げてくれた、ビジターズ
の愛らしい聖天使―――その名はコー! コー!

 ……あれ?
 そういえば、ボクってコーのことなにも知らないや。
 クロアチア出身なのは知っているけど、ファミリーネームとかスリー
サイズとか、そういう必要不可欠な情報が……。
 あれれ、困ったなぁ!
 これだとカーテンコールで、コーを紹介できないぞ。
 ボクはどうして彼女のことを知らないんだろう。まるで、ビジターズ
の子たちだけそういった情報が用意されてないみたいじゃないか!
 彼女たちはいらない子だって言いたげじゃないか! ライターさんに
まで存在を忘れられているみたいじゃないか!
 そんなのはあまりに酷すぎるっ。

 ……はあはあ。
 ちょ、ちょっと落ち着こうかな。ボクがいまここで憤っても、コーの
大人気が揺らぐわけじゃないからね。
 そうだよ。「燃えよバカ」ではコーたちビジターズが主役を務めてい
たんだし、あれを絶頂期って考えればこの扱いも―――
 あ、なんかボクってば酷いこと言ってる? 酷いこと言ってる?

 ―――コー、キミってばとてもかわいいねぇ。

 ……ふぅ。


 


 実はコーって、こんなにちっちゃいんだけど、このスレの最古参のひ
とりなんだよね。ボクなんかよりもずっと古くから活動しているんだ。
 太陽板とか言ったっけ? >>13のリンクにあるむかぁーしのスレでも
ここみたいに頑張っていたんだ。まさにボクの大先輩!
 みんなも、コーがちっちゃすぎるからって侮っていたら、大変な目に
合っちゃうよ? 縁の下の力持ちってやつなんだから。

 コーは……まぁ自分で言っちゃっているけど、このスレの清涼剤だっ
たとボクは思うんだ。コーが顔を出してくれただけで「どばるだーん」
って雰囲気になるよね。それはとても貴重なことだよ。
 ボクも根っからの明るい女の子で悩み知らずだけど、さ。コーにはボ
クとは別の明るさがあるんだ。ボクにはそれが眩しく思えたよ。
 ああ、コー! キミがいてくれたお陰で、ボクも頑張れた!


 


 それじゃあ、みんな。この小さなアイドルを拍手で見送っておくれ。
 お疲れさま、コー。そしてまたね!

 クレアとミリエラにもぜひ、よろしく言っておいておくれよ。何せ、
キミたちビジターズだけはいつ再会できるか分からないんだから。
 ボクはキミを忘れないように頑張るからさ。
 ……うん。が、んばる、から。大丈夫。たぶん大丈夫―――だよ。

 あはは! なんて、もちろん冗談さ。
 みんな! コーに惜しみない拍手を!
 この船を揺るがすぐらいに激しい拍手を!
 万感の思いとともに拍手を!

1014 名前:お便り:2008/03/24(月) 00:13:31


(菫色の封筒を開けると、なかには蔓草模様の縁取りが入った便箋。
 とってもかわゆらしい細い筆でメッセージが綴られている―――…)


 杏里・アンリエットさまへ。

 ごきげんよう。
 日一日と春の訪れを感じるこのごろ、ふと窓の外を見遣れば、
 白くあえかな彼岸桜の匂うように咲いたのが、いつぞや貴女と抱きしめあった
 混浴温泉の白い煙を思い起こさせるのです。
 ああ、千華留はとても寂しいの。
 どうでもいいですけど、この書き出し大分、強引ですね。
 あれから―――…

(ここから千華留さんのかわゆらしいお声がエコーを伴いつつ入ってくる)

 …―――あれから、なんやかんやの色々があって、泣いたり笑ったり
 お日さまが昇ったり沈んだりして、何はともあれ、ひとまず今に至ります。
 ああ、貴女は今どこで何をしてますか?(※流行を意識したらしい)

 「そんなに気になるなら電話でもすれば良かったじゃないか」って
 言われそうですけど、
 そうは言っても、貴女がいらっしゃるのは、大海原をあっちへ行ったり
 こっちへ行ったりの―――洋上の花籠。
 声を聴いてお話しても、季節の話もまるで合わず、昼と夜すらあべこべで、
 星を眺めて互いを想おうにも、見える星座も違うとあっては、
 もう同じ空の下にいるとは想われぬ心地。
 これじゃあ電話なんて絆の便にまるでならず、結局は一週間に一度、
 思い出したかのようにメールを交換する、駄目なメル友みたいな
 関係になってしまうのが関の山―――…

 …―――と言う乙女的配慮から、
 あえてお便りを今まで出さなかったの! 寂しさに耐えて!
 遠距離恋愛って、交際に変化を付けづらいものね………。

(羽ペン的なものにインクに付けてカンテラを頼りに手紙に文字を綴りつつ
 涙さしぐさむ千華留さん・中原淳一風味の幻影がオーバーラップ)

 とにもかくにも。
 私たちが育んだ蜜月の一時を、流れる時間は無情にも奪い去ってしまいました。
 可愛そうな私たち!(※対訳:時間が経ち過ぎてgdった)
 けれど、いかな時のかいなが冷酷であろうとも、
 私たちの心に息づいた、面影まで奪うことは出来ません。
 ああ、杏里ちゃん、私の青春の只中に咲いた一輪の薔薇よ、
 色あせぬ思い出の中で、そのまま変わらず、永遠に!(※勝手に相手を永遠にしだした)

 この手紙を読む貴女は、きっと遠い遠い海の彼方にいるのでしょう。
 私は―――。
 私はこの閉じた世界の中で、ずっと、そのまま―――…。
 あるいは―――私のからだが土に還るその日まで、
 この箱庭に留まるのかも知れないわ………。
(※学校職員にでもなりつつ、民間に出ずに源家の財産で適当に遊んで暮らしたい的な気持ち)
 だから私は永遠が欲しいの。
 このうるわしの柩の中に満ちた、惰性と怠惰の繰り返しの日々とは違う、
 あざやかな光をまとった、《永遠》の肖像―――…
 杏里ちゃん。私にとって、貴女こそがそれだったの。(※アイドルにハマる子持ち主婦の心境)
 ありがとう。
 貴女は、私に―――
 生きる希望をくれた。(※疲れてきたらしく話が大味になってきた)
 私の花籠よりも、貴女の花籠のほうがどんなに自由に見えても、
 私はこのアストラエアの丘で、私なりの自由を探し続けます。(※また部活作るつもり)
 さようなら。
 どうか、お元気で。

(差出人不明)

1015 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/25(火) 04:54:10


 カーテンコールは3月31日(月)の早朝までにするよ。
 30日(日)の深夜とも言えるかな。間違えないように気をつけて!
 ちょうどこのスレが二周年目の誕生日を迎える時間に、幕を降ろすんだ。
 最高のタイミングだろう?
 残り一週間―――きっとあっという間だろうけど、もうだいぶ見送りの
ゲストたちも、見送られる子猫ちゃんたちも揃った感があるからね。
 ほんと大成功だよ!
 ……って、まだ結論づけて感動するのは早いかな?
 残りのカーテンコールもボクと一緒に、最高に愉しもうか!


 


>>1014

 うん? ボク宛に電報だって? へぇ、誰だろう。
 祝電なんて、とっても風情があるじゃないか。嬉しいなぁ。
 ……ああ、いや。これは電報というよりお手紙だね。
 匿名希望かぁ。でも、日本人でボクのお友達なんて―――

 ああ! ああ!
 ボクは知っている、ボクは知っているよ。この手紙の差出人を!
 誰か! かなえさんでも誰でもいい。聞いておくれ!
 ボクには昔、日本人のお友達がいたんだ。
 演劇部! カーテンコールにも顔を出してくれた、相原くんやキタロー
くんがボクと一緒に参加していたあの演劇部も、彼女が作ったものなんだ。
 とってもイノセントな女の子でね。エキセントリックなところがとても
チャーミングなんだ。……って、これじゃ褒めてるように聞こえないよね。
 でも、ほんとにかわいらしい子なんだ。そして、自分が最高にかわいい
ってことを自覚してしまっているたちの悪い子でもあるんだ!
 ―――ああ、しまった! これも誉め言葉に聞こえないっ。

 ……ま、まぁ落ち着こう。
 落ち着いて、手紙を読み進めようか。
 なんだか緊張するなぁ。
 久しぶりだもんね。

 混浴温泉―――ああ、あったねぇ。懐かしいなぁ。
 ボクと彼女で貸し切って、二人っきりでずーっと浸かっていたんだよね。
 ボクは長風呂が得意というか、お風呂の中で暮らせる新種の水棲生物だ
から、つい彼女への気遣いを忘れて何時間も浸かってしまったんだ。
 彼女はそんなボクに健気につき合ってくれて、ずっと露天風呂でお喋り
して、その結果彼女はのぼせてしまって―――お風呂から上がろうとする
とき、くらりと立ち眩みを起こしてしまったんだよね。

 崩れ落ちる彼女を抱きとめて、ボクは涙を迸らせた。
 おお、なんてこと。キミはなんて愚かな過ちを犯したんだ。
 ボクは彼女を責めたい気持ちでいっぱいだった。
 だって、そうだろう? 彼女が一言「もう茹でダコですから上がりませ
う」と言ってくれたら、ボクは素直に切り上げたんだ。
 なのに、彼女はボクへの愛に忠実に従って、ボクから誘われるまでお風
呂に浸かっていた。灼熱の釜に責め苛まれていた!
 ボクへの愛が悲劇を誘ったんだ。
 ああ、やめてくれ。
 ボクはそんな皮肉には耐えられない。そこには裏切りも嘲りもなかった
というのに、どうして悲劇が生まれなくちゃいけないんだ!

 ボクはそのとき、世界のすべてを憎んだ。
 それ以上に、ボク自身を憎んだ。
 彼女に斯くまで不自由な愛を強いた杏里・アンリエットには、人を愛す
る資格も愛される資格もないと断罪した。
 彼女を責めるだって?! とんでもない。そんなことができるものか。
 すべての咎はボクにある。地獄に堕ちるのはボクだけで十分だ。

 だけど、彼女は―――彼女は、そんな罪悪にまみれたボクに微笑みを向
けると、長風呂で火照った手のひらでボクの頬を撫でててくれたんだ。
 そして一言。「あなたを赦します」と―――

 彼女は一命を取り留めた。でも、療養のために帰国せざるを得ず、こう
してボクと彼女の間は引き裂かれ、別離を認めることとなったわけさ。

 ……うん、まぁ。
ぜんぶ嘘なんだけどね。

1016 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/25(火) 04:54:55


 


 ……と、いうか。
 このお手紙の内容って、要約すると「もう会う気はありません。さよな
ら私の思い出」って読めるんだけど、これって気のせいだよね?
 気のせいだよね?! そんなこと絶対にないよね? ね!?

 そ、そんな。そんなのイヤだよ、千華留ー!

 うわーん、かなえさーん! このボクが振られたー!
 助けてー! なんとかしてー!


 


 ま、まさかカーテンコールで振られることになるなんて。
 ある意味、最強のサプライズじゃないか。
 ……ふふふ、口元から滴る鮮血が熱いや。
 まるであの時の温泉みたいだよ。

 どうやら、千華留は相変わらず千華留のようだね。
 ひとを驚かすのが大好きみたいだ。
 そこについては、ボクも安心……した……よ。
 涙は止まらないけどね……ぐすり。


 


 ああ、でも千華留。キミがボクのことを忘れず、カーテンコールに手紙
を送ってくれたこの事実だけで、ボクは満足すべきなのかもしれない。
 露天風呂――シンデレラ――あと他にも色々――キミと様々な思い出を、
今でもキミが大事にしてくれてることは、痛いほどに分かったから。
 そう、あの唇の熱も……。

 だから千華留。ボクの愛した子猫ちゃん。
 さようなら。……そして、ありがとう。


 


 でも、どうせなら最後に、女の子を紹介して欲しかった……!

 ああっと! なんて浅はかなことを言おうとしているんだ、ボクは。
 ボクは千華留一筋なんだからね。こうして手紙で一方的に体良く振られ
た今だって、その事実が変わることは無いよ。うん、全然無いよ。
 ああ! でも、アストラエアの丘の三つの女子校って、青々とした固い
(ボクにとっては)食べ頃の果実が揃っているんだろうなー。
 もったいない。やっぱりもったいないよ!

 こうなったら学園長に相談して、ポーラースターもアストラエアの丘み
たいな女子校群にしてしまおう。H.B.Pのような学園をもっともっと増や
して、船団とか艦隊とかを作るんだ。
 そうすれば、ボクの可能性は無限に広がってゆく!


 


 さて、千華留。このカーテンコールを遠い海の向こう、ル・リムの宿舎
から見てくれているかな? キミに改めてメルシーを言わせておくれ。
 お手紙ありがとう! 愛してるよ、千華留!

1017 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2008/03/29(土) 01:20:35




 個人的には花束より鉢植えの方が好きだ。
 気持ちを絶やさなければずっと生きてまた咲いてくれるから。

 だからまあ、丸ごと持っていくことは面倒でも吝かではなかった。
 問題は何を持っていくかだったけど、

(ま、自分の好きな花でいいかな。向こうの好き嫌いも知らんし)

 そんなわけでまあ、五秒くらいで決まった。
 我ながら気楽なものだ。


 船というのは意外なほど閉じている。
 一度海に出てしまえばそこは切り離された結界になるのだ。
 そこへ飛び込むのは相当な労力が必要なのだが―――まあ、飛べる奴には関係ない。
 まあ、問題は無意味なくらい目立つことなんだけど。それは今更か。

 そんなわけで、私は燃え盛る羽を生やして甲板に乗りつけるという無意味に派手な登場
をして、カーテンコールに祝電を送りに来たのであった。……もうちょい、深夜にすれば
良かったかもしれない。人の目が多いからちょっと気になる。

「お待たせ。ちょっと遅くなったかも知れないけど、おめでと。それとお疲れ様」

 ……こういうのは言い慣れてない。
 時間をかけて襤褸を出す前にとっとと退散することとしよう。

「……ま、楽しかったよ。また何処かで会えるといいな―――いや、会えるか。そっちが
生きてるうちならいつでもね」

 全力で笑って、花を手渡す。
 向こうじゃ珍しい花だからきっと気に入ってくれるだろう。
 私と同じ名。自ら紅だと語る花。

「―――それじゃ、また。良い航海を」

 別れの言葉は好きじゃないから、それだけ言って飛んでいく。
 素っ気無いようにも思えるが、自分はこっちの方が性に合う。
 縁とか絆とかは、言葉で飾る必要が無いものだから。
 わざわざ外に出てきてまで餞別を渡してきたのがその証左。

 そう、私はこれでいい。私は私らしいやり方で。
 その方が向こうも喜ぶだろうと思うから。






 後で、贈った花の花言葉を知って顔を真っ赤にして転げまわったのは秘密だ。
 間違えた……色々と。

1018 名前:相原光一@魔女:2008/03/30(日) 00:03:39
 おっ、シンデレラ(>>1002)も来てたんだね。お久しぶり、元気だった?
 
 ……ってあーっ! ず、ずるい、ずるいや!
杏里さん……もとい、意地悪なお姉さんAだけ、王子さまからお手紙(>>1014)もらうなんて!
僕だって、王子さまが好きだったのに。そんでもって玉砕したのに!
この魔女が、偏屈で強がりいっぱいの魔女が、はじめて気持ちを声にした相手なのに。
王子さま、僕にもやさしくしてよ。愛されたいんだ……。
 
>>996
 さて、業務連絡だよ。
合コン……いや、けっして忘れてたわけじゃない。
日々にかまけて準備が進んでなかっただけで。
よし、4月中! 4月中にはなんとか具体的な形にしてみせるぞ!
こうやって期限を区切っておかないと、永久に話が進みそうにないからなー。
意識して自分を追い込んでおかないと。
 
 ほら、女の子との約束を破るのは、よほどのことがないとできないしさ。
真田何某みたいに「ウソついてた」で済ますのは、軟弱者としての僕のプライドが許さないし。
そういうわけだから、4月中になんらかの形を示すってことで!
 
 
 
 ……ところで。ところで、だよ?
ものは相談なんだけど、あちらの彼女(>>1010)は随分と色恋にアグレッシブっていうか、
ご本人から「だいちゃんす」というお言葉がでてる。
でもチャンスはあくまでチャンスであって、確定状況じゃないからさ。
今から間に合うかどうかはともかくとして、今後のために手がかり足がかりくらいは作っておきたいんだよね。
僕は常に、明日につながる戦いを心がけてるし。
 
 そういうわけで、鏡よ鏡、鏡さん。
「だいちゃんす」を確定状況にするためには、どんな手段を講じればいいの?
おしえて、えらいひと!

1019 名前:イライザ・ランカスター ◆Iraizakc86 :2008/03/30(日) 21:20:38
こんばんは、何とか間に合った様で胸を撫で下ろす次第ですわ。
このスレも残り僅かな時間を過ごす場所となり、後は終焉を待つのみ――――――
キャラネタで始まりキャラネタのまま終わりを告げる事、
即ち――それは私がイライザ・ランカスターである事の何よりの証。
短い間でしたが私は皆様と過ごす事が出来てとても満足しています。

1000レスを越えたのも、私と同じくして乗船していらっしゃる学生や名無し様の功績だと思っています。
お別れの時が近づいてきたのは致し方ありませんが、今までの出来事や皆様と一緒に過ごした楽しい時間は、
財産には変えられない大切な思い出となって私の中で永遠に生き続ける事でしょう。

名無し様からの質問や対話―――ラジオ等の行事………スレ開始時には遅れましたが、私には勿体無い程の企画でした。

それでは、次はゲームの中で会いましょう。(次スレが出来れば行くかも)
さようならは、言いません……だって、会えると信じていますから!

1020 名前:アルマ・ハミルトン ◆r/Alma.HZw :2008/03/30(日) 23:49:19
ああ、もう閉幕なのですね。
――――思えばあっという間でした。
出会い、数々の紆余曲折を経ての逢瀬、
それらの経験から杏里様に勇気を頂いてのわたし自身の無知との対決。
僅か数ヶ月の出来事とは我ながら思えない程です


さて、杏里様、このスレも二年なのですね。
わたしが参加したのは終盤でしかも殆どスポット参加で、
少々申し訳ないのですが、楽しかったです。

………どういう訳かその二年で加速度的に杏里様がお付き合いされている方が増えているのは、
少々気になりますけど………その行動、言動は全てが偽りでなく真実で本気なのですから、
それはわたしが何より存じていますから。





ところで閉幕というのはひとつの節目。
そして、杏里様が仰っている通り、新たな可能性へのはじまりでもあります。
それで、この前は保留になっていましたけれど、新婚旅行は何処にしましょう?

わたしはやはり杏里様の故国である日本、特に京都がいいとおもうのですが、
スウェーデンで教会めぐりというのもいいかもしれません。
気に入った場所で式を挙げるなんてのも面白いかもしれません。

それとも杏里様のいう「新たな可能性」の模索の為に私たちに縁故に無い国もありかもしれませんね。
例えば、オーストラリアの豊饒の大地を二人で横断とか魅力的です。

ということで出来ればそろそろこの辺も含めて返答をお願いします。



では、改めてお疲れ様でした。

1021 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 08:00:38


 おっとっと。ちょっと目を離していた隙に大繁盛じゃないか!


 


 そういえば、あのセイレーン(>>1009)が船からさらっていったのって、
「パラボラアンテナ」だったみたいだね。
 ……なんだ、びっくりしたなぁ。ボクはてっきり、もっと取り返しがつ
かないものをお土産にしてしまったんだとばかり思っていたよ。
 パラボラアンテナなら、別にいくらだって―――あ、あれ?
 ボクがえっちな美少女チャンネルを愉しむために、部屋の窓に設置して
いた「スカ○ー!」のパラボラアンテナが無くなってる?!
 ちょっと、困るよ。これじゃあボクの優雅にして官能的なテレビタイム
が愉しめなくなっちゃうじゃないか。
 し、しまったー! あの愛しのセイレーンの狙いはこれだったんだ。
 彼女はえっちなチャンネルを自分の家で独占するつもりだったんだよ!
 ああ、そんな……。見たいなら、そう言ってくれれば良かったのに。
 ボクは彼女と一緒に見たかったよー!


>>1018

 やあ相原くん。お手紙がもらえなかったことについては、残念だねと
しか慰めようがないけど―――ボクがもらった手紙も、決してひとに自
慢できるようなものじゃないよ? 別れの手紙、だからね。
 
 と、というかキミ……コーについては、その……演劇部の仲間として
忠告してもらうけど、関わり合いにならないほうが良いと思うよ?
 もちろん、コーはとってもいい子さ。それはボクが保証する。彼女に
人格的問題はいっさい無い。……でも、身体的問題まではカバーしれき
ないのもまた事実なんだ。悲しいことだけどね。
 
 コーの言う「だいちゃんす☆」を活かすためには、キミは色々なもの
を犠牲にしなくちゃならない。倫理観とか、尊厳とか、社会で生きてい
くには欠かせない類のものさ。
 もちろん? ボクは愛の騎士だからね。ひとの恋路を邪魔するような
野暮な真似はしない。だからキミがあくまでフェアに「だいちゃんす☆」
を使う気なら、存分にやってくれたまえ。
 ……うん、ボクは止めない。止めないよ。

 ―――ああ、でも悲しいな。キミが、ペドフィリアとか小児性愛とか
チャイルド・マレスターとか―――そういった不名誉な通り名で呼ばれ
る日が来ると思うと、友人として色々と耐えきれないよ。
 もう少し考えてみたらどうかな。どうしてもコーじゃなければ駄目な
のかい? 彼女を見ていると、息が荒くなってくる? なんだったら、
いいお医者さんを紹介してあげようか? ランドセルとか好き?

 相原くん……悲しいけどさ。
 愛は自由だ。でも、ひとが生きていく場所は不自由なんだよね。
 
 おっと。最後にこれを言っておかないとね。
 コノ作品ノ登場人物ハ18歳以上デス。

 合コンについては愉しみにしているよ。
 飛びきりの美少女をボクのために揃えておくれ!

1022 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 08:02:05


 


>>1017 Phenix

 それは、このカーテンコールでもいちばん劇的で、誰よりも華々しい登場
だったと思う。まるで、すべての幻想がボクの視界に集中したかのようだ。
 炎の翼を羽ばたかせて、不死鳥が舞い降りる。

 彼女とボクの初めての出会いは温泉で、そこで裸の付き合いを深めた後は、
最下層や神社のお祭り、それにラジオとかで何度も関係を持ったんだ。
 この船の外では、いちばん仲良くなれた子。その分だけ思い入れも強い。
だからどうしても、カーテンコールでは見送って欲しかった。
 彼女はボクとは別の世界の住人らしいから、もしかしたら間に合わないか
も……なんて心配をしていたけど、どうやら杞憂だったみたいだ。
 だって、こんなに素敵な登場をしてくれたんだもの!

 彼女が甲板に足をつけると、そこでようやく世界には重力というものがあ
るのを思い出したのか、小柄な躯は浮遊をやめて船上に立った。
 周りで女の子たちがほうっとを溜息を吐くのが分かる。熾天使の降臨に誰
もが魅入られてしまっているんだ。―――それとも、こんな伊達な登場をす
る彼女自身に惹かれてしまっているんだろうか?
 あれあれ? た、確かに、彼女はパンツスタイルだし、顔立ちも凛々しい
って見方はできるかもしれないし、何より純粋に綺麗だ。……これってもし
かしなくても、ボクと立ち位置が被っているんじゃないかい?
 し、しまった。そういう風に考えたことは無かったよ……。まさか、強力
なライバルとして認めなくちゃいけない日がくるなんて。
 あれ? ……でも、ならボクがお姫様役でもいいってことだよね? それ
ならそれで、問題はないんじゃないだろうか。うん、それでいこう。

 ボクはひとりで納得すると、改めて彼女に、藤原妹紅に笑顔を向けた。

「ありがとう。とても嬉しいよ」

 ―――交わした会話と言えばそれくらい。

 彼女は早々と立ち去っていった。舞い降りたときと同じように、灼熱の大
翼を輝かせながら、空の彼方へと消えてゆく。ボクは受け取った鉢植えをぎ
ゅっと抱き締めて、飛び立ってゆく彼女の後ろ姿を追い続けた。


「あんたらしくないんじゃない」

 なんて学園長が茶々を入れてくる。
 確かに、ボクは普段はしゃべりすぎるぐらいにしゃべりすぎているし、妹
紅と外で出会ったときも唇の速度が緩まるようなことはなかった。実際、別
れという理由にかこつけて長々とおしゃべりすることはできたんだ。
 でも、そうはしなかった。

 せっかく、彼女が伊達に決めてくれたんだから。とても神秘的な登場で、
カーテンコールに文字通り花を添えてくれたんだから。―――どうせなら、
最後まで「カッコいい藤原妹紅」をボクは愉しみたかった。

 ボクは彼女を愛しているけど、ボクの愛には常に憧れが含まれていて、そ
の憧憬心はいつだって愛する女性がいちばん美しく輝く瞬間を目にしたいと
願っている。藤原妹紅の場合、それが今だったってことだ。
 
「最高の女性だと思わないかい? ボクが好きになっちゃうのも当然だ」

 同意を求めてみたけど、学園長は肩を竦めるだけだった。


 


 ―――ところで、ボクにプレゼントしてくれたこの鉢植え、いったいなん
て花なんだろう? 植物ならアイーシャが詳しいから、彼女に聞いてみよう
と思ったんだけど、なかなか捕まらない。
 うーん、自分で答えを見つけるしかないのかな?
 ヒントは「向こうじゃ珍しい花」「私と同じ名。自ら紅だと語る花」ぐら
いだろうか。こ、これは……アイーシャ抜きは難しそうだよ。

 図書館でぺらぺらと植物事典をめくってみると、ふと彼女にぴったりな花
の名前を見つけた。

「鳳仙花」

 んん? 自ら紅と名乗ってないし、特別に珍しい花でもないけど、名前は
確かに彼女っぽい。なんといっても「鳳」だからね。
 どれどれ、花言葉は―――


 鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉:私に触れないで



 


 
 _| ̄|○

1023 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 08:03:36


 


>>1019 Femme de la plupart d'amour

 イライザ・ランカスター。国籍は大英帝国。
 1月21日生まれのB型。身長167センチ、スリーサイズは82.49.84。
 紅茶とジンで育った、まさにパーフェクトな躯なんだよ。
 このスレの初参加は>>302>>303。彼女は「遅れた」なんて言っている
けど、それでも一年半以上も付き合ってくれたんだ。イライザはボクた
ちみたいな暇な学生と違って、手に職を持つ身にも関わらず、さ。

 ……ねえ、イライザ。
 ボクが深夜遅くまでレスを必死で書いていると、キミは必ずお茶を煎
れてくれたね。朝早くに起きなくちゃいけないのに、だよ。
 ボクは時々思うんだ。あのローズヒップティーで躯を暖めたいがため
に、ボクはわざと深夜にひーひー言いながらレスを書いているんじゃな
いかって……。キミに優しくしてもらいたいから、わざと追い詰められ
た環境を作っているんじゃないかって。
 ―――そんな告白をしたら、怒るかい?

 イライザ・ランカスターは強く強く誇っていいと思うんだ。
 キミはこのスレでも、自分の職分を全うしていたよ。ラジオのときも
パジャマパーティのときも、ジャストなタイミングで夜食やお茶を用意
してくれていたじゃないか。
 メイドとして当然のこと、なんてキミは言うけどさ。ボクはそういう
気配りをイライザにしてもらえたことがとても嬉しいんだ。
 ……メルシー、イライザ。ほんとにありがとう。
 そして、これからもよろしくね。

 ―――ああ、ただ、イライザは誰よりもボクに優しくて、いつでもボ
クを甘やかしてくれるからね。そこは大いに問題かもしれないよ。
 だって、そうだろう? もしボクがイライザの愛に完全に身を委ねて
しまったら、ぶくぶくと太って堕落してベッドから起きあがりすらしな
くなって……ぜぇーんぶをイライザに任せるようになっちゃうよ。
 それこそ植物人間。イライザはメイドから介護人に転職?
 ……それはちょっとぞっとしないようねぇ。
(も、もしかしてイライザのほんとの狙いは―――)

 だからボクは、イライザの優しさを時には拒否しなくちゃいけないん
だ。甘えるばかりじゃなくて、自律も必要なんだ。
 ひとりの女として、イライザ・ランカスターを愛するためには!
 ああ、そう分かっている、分かっているはずなのに―――。
 廊下でイライザの後ろ姿を認めちゃうと、つい甘えたくなっちゃうと
いうか、すべてを捨ててキミに抱きつくたくなってしまうというか。
 とにかくイライザは魔性の女の子なのさ。ボクの理性を麻痺させて、
罪深い奈落へと堕とそうとしているんだから!
 
 ……え? だったら厳しくするって? 昔みたいに?
 そ、それは―――


 


 それじゃあみんな!
 ポーラースターで誰よりも高貴で気高く、そして最高にタフなイラ
イザ・ランカスターに惜しみない拍手を送っておくれ!
 杏里・アンリエット専用メイドのイライザに終わらない拍手を!
 この船を揺るがす激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!


 


 ……ふぅ。なんとか誤魔化せたかな?

1024 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 08:05:40

 


>>1020 dreisigjahriger Krieg

 アルマ! アルマ・ハミルトン!
 十月生まれのファーストクラス。国籍はスウェーデン王国で、ドイツ
人のニキとは三十年戦争の時代から険悪な仲! ごめん、大嘘だよ!

 彼女がこのスレに来るようになった経緯はちょっと特殊で、初めは練
習スレでひとりで頑張っていたんだよね。それをボクが見つけて、無理
矢理勧誘したんだ。だから参加は遅かったんだけど、少ない時間を見繕
ってはこうやって来てくれるんだから、それだけでボクは幸せさ。

 ということで、やあアルマ。
 良かったよ! ほんとに来てくれたんだね。
 キミは学生なのに、習い事がやたらと多くて毎日忙しそうだから、カ
ーテンコールに間に合うか不安だったんだ。間に合って良かった!

 キミはこのスレに参加するようになったのは終盤からだったけど、練
習スレに顔を見せたのはだいぶ序盤じゃないか。だから、キミがボクと
ずっと一緒に航海していたって事実が揺らぐことはないさ。
 さあ、ボクと一緒にこのカーテンコールを―――

 ……って、あれ? なんか詰問調? 弾劾裁判?
 
 あはは……。あ、相変わらずみたいだねアルマ。相変わらず、計画好き
というか予定を立てるのが得意というか……。

 し、新婚旅行。うーん、新婚旅行か。
(新婚かどうかはさておいて)キミと二人っきりで旅行に出かけるのは、
吝かじゃないよ。むしろ今すぐ船から飛び出したい気分さ。
 スウェーデン……は、船に戻れるかちょっと不安なんだけど、京都案内
なら任せて欲しいな。ボクもポーラースターに入学してからはまったく里
帰りしていないし、キミみたいな美人を連れてぜひ凱旋したいよ。
 式場とか二人で暮らす家を探してみるのも面白いかもね。こう、できた
てのカップルが「将来、ここで一緒に暮らしたいね」って笑い合う―――
 ……え、そういう妄想じゃなくて? 明日から同棲する家?
 あ、ああ。そうだね。探してみないといけないね、いつかは……。
 
 まぁまぁ! とりあえず、そういう先の話は置いておいて、まずはより手
堅く二人っきりで旅行ってところから落ち着いてみるのはどうかな。
 それ以前に、いまはカーテンコールなんだし!
 スレの思い出を語ろう。ね?


 


 でも、心残りもあるんだ。
 アルマとは、こっちではあまり一緒になれなかったじゃないか。
 一緒に雑談を愉しんだりとか。お茶会に招待したりとか。そういう「質問
に答える」とはちょっと違った遊びを、一緒にやりたかったよね。
 キミとひとつでも多くの思い出を作るためにも、さ。

 まあ、これでお終いってわけじゃないんだ。スレが終わっても、ポーラー
スターが沈むわけじゃない。チャンスはいくらでもある。
 キミと一緒にお花見をしたり温泉に浸かる日々を夢見て―――
 この場では、とりあえずの「さよなら」をしようか。

 Merci, au revoir ! ―――さよなら、アルマ。そしてまたね。


 


 それじゃあみんな!
 ポーラースターの黄金の獅子、永遠のノブレス、ボクを困らせることがで
きる唯一の子猫ちゃん―――アルマ・ハミルトンに惜しみない拍手を送って
おくれ! 結婚も大事だけど、青春の謳歌も同じくらいに大切だって思いを
こめながら、終わりのない拍手を!
 この船を揺るがす激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!

1025 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 08:22:13

 ああ……さすがにちょっとだけ疲れたよ。
 一気に返しちゃったものね。

 ―――さて、と。
 予定だと、ここはもう完走しているはずなんだけれど、予定という
のは常に狂うものだから、もう少しだけ続けさせておくれ。
 具体的にいうと、今晩までかな? たぶん、嘘の日(つまりボクた
ちの日!)に滑りこんじゃうんじゃないかなぁ。
 31日完走だって言ったのに、ごめんよ!
 
 でも、次にボクが顔を出したときが最後なのは、変わらないから。

 うん……ついに来てしまったね。いつか来るものが、いま来るよう
になったんだ。なかなか実感が湧かないんだけどさ。

 そういうことで、カーテンコールもついにフィナーレ!
 でも、まだまだ受け付けているからね。

1026 名前:天京院・鼎 ◆mVOKem4Kv2 :2008/03/31(月) 14:05:26
>>1017というか>>1022

杏里、この花の名前は「吾亦紅われもこう」というんだ。
秋に咲く花で、月見時にすすきとともに咲き乱れるのが格別といわれている花だ。

そして花言葉は……なるほど、顔を真っ赤にして転げまわることになるわけだ。(苦笑)

って、最後の最後に出てきて何をやってるんだろうなあたしは……。
思っていた以上に外からの来客があったんで、全部綺麗にまとめてくれそうな杏里に任せようかとも思ってたのだが……。

改めてここに来てくれた人みんなに礼を言う、本当にありがとう、
終わりだってのに何だかいつも通りな気がするんだが、それこそあたしららしくて≠「いのかね?

この二年間本当に楽しかったよ、このスレはこれで終わりだけど、あたしらの、そして君たちの物語はまだまだ続いていく、
だから……いつかまたどこかで、おるぼわーる。

1027 名前:コー ◆Coe/5OFY62 :2008/03/31(月) 15:14:09
だいちゃんすにさっそく、おたよりをもらったのでただいまー!
ああぁぁ・・・コーのかわいさはゲームをこえてべつのせかいまで・・・☆
なぁんと>>1018 (あいはらこういち)さんからきになるそんざいみたいに、いしきされちゃったの!
このびしょーじょばっかりのポーラスターの上でコーにめをつけるなんてなかなかみどころがあるね♪
でもコーはこの船にはサマースクールで来ているからじかんが・・・・・・え・・・えぇ・・?

まちがちゃったぁ〜!じつはコーはたいけんにゅうがくでここにきているだけなの!
(いままでサマースクールだとおもってたわけじゃないよぉ!ほんとだよ☆)
だからかぎられたじかんだけど、そのあいだにいろいろとコーにあたっく!してね!
ふぁいと?だよ。

(しめしめ・・とうとう、べつのさくひんからスカウトされるなんて
・・・・このコネ・・どうつかおうかなぁ?くふっ、くふふふふふっ!)

はい、そうまくんにおれいの花束なの!
もしコーと、もっとおはなししたかったら>>996 (ごうこん)にでも呼んでくれたらあんりさんとおじゃまするかもぉ?
そういえば>>1021 であんりさんが「ぺド」とか「不名誉」なとおり名とかいっているけど、ただの「しっと」だからきにしちゃだめだよ!
さいきんは「ロリ(プニ)はステータスだ!きしょうかちだ!」なんてフレーズもりゅうこうしているらしいからねぇ☆

じゃあ、あらためて、どばるだ〜ん♪

1028 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 19:07:55

か、かなえさん! ナイスなフォローだよ。
そ、そうか……吾亦紅か。そんな花があったんだ。
ボクもおかしいなぁと思っていたんだ。
さすがに「我に触れるな(ノリ・メ・タンゲレ)」は無いんじゃないかって。
そこまで手ひどく振られたら……ボクはもう立ち直れないもの!

けど、しまったなぁ。
ボクとしたことが、好きな子の名前がつけられた花を知らないなんて。
これは完全な失態だよ。
かなえさんがいなかったらどうなっていたことか。
だからかなえさん! このことは二人だけの内緒にしておくれよ?

いや、最後にかなえさんがもう一度来てくれて助かったよ。
さっすがかなえさんだね。


 


コーは……。
ああ、これが残酷な無邪気というやつなのか。
いま、ひとりの少女が或る男の子を罪悪へと誘っている。
ボクにはもう、止めようがない。
最後の最後まで、コーはコーのままだったよ……。

というか、コーまで合コンに参加なんて!
ボクまで怒られちゃうじゃないか!

1029 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/03/31(月) 19:11:01

 


―――さて。
ボクは徹夜でレスを書いて疲れているから、今日はもう寝ちゃおうかな。
まだ陽が沈んだばかりだけど、気にしない方向で!

……え、スレの完走? そ、それは―――起きてから!
このスレは4月1日に完走だよ!
朝なのか夜なのかは……杏里・アンリエットの気分次第!
だから、カーテンコールに参加するならいまのうちだよ。
明日はいつ完走するか分からないからね。

わー! 最後の最後で、こんなに場当たり的でごめんよ。

1030 名前:アンシャーリー・モンゴメリ・プリンスエドワード・バンクロフト:2008/04/01(火) 03:06:32
いっるっかー の水平線
なっらっんー で水平線
白いシャツ 青い服 衝撃波  
超能力をつかうとき


そうね、いるかの学校は海の中
そーっと覗いてみてごらん?

@@@@@@@ @@@@@@@ @@@@@@@ @@@@@@@

「なーみっちゃん、イルカの足って話知っとお?」
「あ、それ確か、大きなるまでに覚えてたら電話がかかってきて、
『イルカの足いるか?』て聞かれるんやろ?私ヤバイわ、忘れられへんわ・・・」
「私もや・・・・・・あかん、足付けられてまうわ・・・・・・
変なオタマジャクシされてまうわ・・・・・・もうインスマスやわ・・・・・・ガウォークやわ・・・・・・」
「でも大きなったらって、どんくらい大きなったらなんかなー?」
「鯨くらい?」
「なるかアホ!イルカはイルカ、クジラはクジラやろ!」
「でも5b以上やとクジラ扱いらしいで?」
「じゃーアレか?クジラは5b越したら足生えてくるんか?雄やったら毛ボーボーなんか?」
「多分・・・・・・からだ大きいから目立てへんだけちゃうかな・・・・・・」
「じゃあTVとかでやっとお『浜に打ち上げられた鯨』はなんで足使って逃げへんのん?」
「足の毛ボーボーで恥ずかしんとちゃうかな・・・・・・」

@@@@@@@ @@@@@@@ @@@@@@@ @@@@@@@

マソレハ、ソレトシテ

杏里、カナエ、みんな、お疲れ様。
骨折りの損は、9度も儲けがあるって言うのだけどちょっと多すぎると思わない?
白檀、沈香、蘭奢待、牛蒡に泥棒、罰点棒!
それから、          
                      
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●     
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

So long, farewell, Auf wiedersehen, good night♪
愛する小さな夢の家にさようなら、あしたは少し寂しいかしら?
距離も時間も意識さえも 泡沫の夢だと言うのなら
どうか、みんながいて、つかの間の私もここに居た事を
あの風薫る季節には思い出すことができますように

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

そいじゃまた、次のレスは2年後あたりだって彼が

ところで杏里、甲板にある『サソリボンベ』って書いた筒なのだけども
どんな用途で使う物か知ってるかしら?
彼は『オリオン星人の攻撃に対する最終兵器』だって言うのだけれども

1031 名前:クローエ・ウィザースプーン:2008/04/01(火) 07:14:59
【それは、女神の群れが一つの果実をとり合う様な喧噪の帳】 
4月1日の此の健やかなる時。
皆様のご愛顧に、熱く御礼と感謝の意を。

何。
語る言葉は簡潔にして明瞭? 
それは例えるならば杏里のお国の御歌の様に? 

───おあいにくさま、私はエラス。 
捨てられぬ歴史にその身を横たえ100もの詩に埋もれ散る者。

喇叭がなり響き雹が注ぎ大地がひび割れようとも。 
あるいは
エロス・ディアナに見捨てられ、豊穣俄かなアフロディテの泡に沈められようとも。 
我らが女神はサフォと知り
決して、この航路の健やかなるを疑うこと無きよう────

いつまでも、100の言葉とこの想いでお祈り申しあげる次第…。


【一礼、スカートの裾を掴み頭を垂れる。直り3歩後ろへ】

  ところでヘレナ。 
  4月1日に嘘を流す───アプリエーリの戯言って 
  あなたのお国に端を発するものだったかしら?  
  それはさておき、あなたにもお礼を一つ言わねばならないわね。 
 
  つまりは、それはこのような
  「私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。わが愛する者が娘たちの間にいるのは、いばらの中の 
   ゆりの花の────」
  ……(不躾にも小声で歓談、以下フェードアウト)

1032 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/01(火) 17:56:43


 わお! 最後の最後で、いよいよカーテンコールらしくなってきたね!


 


>>1030 Anne of Green Gables

 あ―――アンシャーリー!
 アンシャーリー・(中略)・バンクロフトじゃないか!
 3月9日生まれのB型。国籍はコロンビア。
 ボクの大好きな子猫ちゃん!

 まさか、キミまで来てくれるとは思わなかったよ。
 こっちではだいぶ久しぶりなんじゃないかい?
 キミはキミ以外の誰もが知っているように神出鬼没な女の子だから、
このカーテンコールにも立ち会えるか不安だったけど、どうにか間に
合ってくれたんだね。いやー、嬉しいよ。ほんとに嬉しいよ!
 ああ、この感動をどう表現すればいいんだろう。
 キスしていい? え、ダメ? じゃあ、いまはやめておこうか。

 サソリボンベは……ごめん。ボクにはなんのことかさっぱりだよ。
 魚雷管のことかな? 魚雷って宇宙に発射できるのかい?
 
 ところでアンシャーリー、キスしてもいいかい?
 え、ダメ? うん、じゃあしかたないかな。

 とにかく、またこっちで会えて良かったよ。キミがこうして来てく
れただけでも、カーテンコールを開催した甲斐があったというものさ。
 だから、ねえ、キスしてもいいだろう?

 ……え、しつこいって?


 


 アンシャーリー、ボクは時々思うんだ。
 キミが捉えどころのない神出鬼没な女の子で、ボクはなかなかボク
のほうからキミをデートに誘ったりすることができなくて―――そも
そも、ボクとキミがこういう素敵な関係になれた過程も、なぜか記憶
が断片的だったり欠落だったりして、深く考えれば考えるほど矛盾に
悩まされたりもするんだけど、そういうスリリングなところも含めて、
アンシャーリー・バンクロフトって子はとても魅力的なんだ。
 だから、こんなサプライズをされちゃうと、さらにキミのことが好
きになってしまいそうなんだよね。
 これはキミのしたたかな計算……とは思えないから、やっぱりボゲ
ードンのお陰なのかな。だとしたらボゲードンに感謝しなくちゃ。
 あとついでに、ボクがアンシャーリーとキスしたがっていることも
ボゲードンに伝えてくれないかい? 彼から許可が下りれば―――

 ん? 彼だって? ボゲードンは彼≠ネのかい?

 このポーラースターに、コローネ以外の彼≠ェいたなんて、最後
の最後で驚きの真実が発覚しちゃったよ! ああ、でも並列次元上の
別存在だとか、より上位の相似転移体だとか―――。
 ボゲードンの場合はここにいそうでいなくてやっぱりいる≠ネ感
じの理由付けができそうだから、学園長には怒られないか。


 


 それじゃあみんな!
 ポーラースターのパブロ・エスコパル、グリーンゲーブルズにさま
よう一夜の夢。愛おしくてたまらないボクの子猫ちゃん―――アンシャ
ーリー・バンクロフトに惜しみない拍手を送っておくれ! 
 クスリのキメすぎはハッピーへの最短距離だけど、たまにはボクと
一緒にのんびりと回り道を愉しむのも良いんじゃないかって思いをこ
めながら、終わりのない拍手を!
 この船を揺るがす激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!

 お疲れさま、アンシャーリー。そしたまた、船で会おうね。

1033 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/01(火) 17:59:19


>>1031 J'ai perdu le do de ma clarinette.

 やあ、クローエ。
 国籍ギリシャのセカンドクラス。12月26日生まれのA型、身長168センチ。
 スリーサイズは上から順番に79.49.80で、特技はテコンドー、住所は図
書館のクローエ・ウィザースプーンじゃないか。
 待っていたよ。必ず来てくれると信じていたんだ。

 日本にはスサノオ=ノミコトって芥川賞作家が書いた「天岩戸(あまの
いわと)」っていう児童文学があってね。アマテラスっていう食べ頃な女
神様をパーティに誘うために、家の前で大騒ぎをするんだ。ヨーロッパの
文化でいうシャリヴァリってやつだね。それで、あまりのうるささに怒っ
たアマテラスは、「余所でやれ!」ってオモイカネにかかと落としを食ら
わせるんだ。―――ね? キミをカーテンコールに誘い込むのに相応しい
おはなしだと思わないかい? 事実この通り成功したんだから!

 静寂を愛するクローエ・ウィザースプーンは、つねに騒乱と戦い続ける
運命にあるんだ。つまり、閑寂を求めるがために喧噪という戦場を永劫に
走り回る―――ああ、この終わりなき戦いの果てに、キミはいったいなに
を見出す。ボクは願わずにはいられないよ。せめてボクの胸で、戦いの疲
れを癒して欲しいと……。


 


 あ―――キミのお陰で思い出したけど、今日って「嘘の日」なんだ。
 カーテンコールにばかり集中していてすっかり忘れていたよ。
 ボクもキミも普段から嘘ばっかりついているから、「嘘をついても怒ら
れない日」なんて言われても、いまいちピンと来ないんだよね。
 あー、なんか損した気分だなぁ。ようするに、エイプリルフールって正
直者だけが特をする日ってことじゃないか。
 だったらボクたちでルールを改竄して、エイプリルフールは「恋人のた
めに嘘をつく日」ってことにしたほうが素敵だよ。
 うん、そうしよう。けってーい!

 じゃあクローエ。ボクのためにとびっきりの嘘を吐いておくれ。
 そして、ついでだから罰ゲームを用意しよう。
 もしボクがキミの嘘に「騙されたい!」と思ったら、キミの勝ち。ご褒
美としてボクはキミにキスをしてあげるよ。
 逆に、「こんな嘘には騙されてあげないよー」とボクが思ったら、それ
はボクの勝ちだ。ボクは戦利品として、キミのキスをもらう権利がある。
 これなら公平だろう?
 さあ、始めよう!


 


 ―――おっと。
 いまがカーテンコール中だっていうことをすっかり忘れていたよ。


 


 それじゃあみんな! ポーラースターの最終兵器。図書館に住まう戦闘
妖精。実はボクよりもよっぽど女の子に人気なクローエ・ウィザースプー
ンに惜しみない拍手を送っておくれ! 
 静寂を誰よりも愛する彼女に、鼓膜が破れんほどの拍手を! 持ち上が
る踵の刃によって、ジェノサイドが始まってしまうぐらいに盛大な拍手を!
 この船を揺るがす激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!

 お疲れさま、クローエ。そしたまた、船で会おうね。

1034 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/01(火) 18:06:07


 ……んー、ここで完走させてしまうのは楽なんだけど。
 せっかくボクがいてかなえさんがいて、コーもアルマもイライザもいて、
ヘレナもクローエもアンもいるのだから、期限なんて無視してもう少し待
ってみるのも悪くないんじゃないかなぁってボクは思うんだ。
 だって、どうせなら、オールスターでカーテンコールを締め括りたいじ
ゃないか。ボクのお友達として見送りに来てくれたみんなも、最高のフィ
ナーレを望んでいるに違いないからね。
 だから、ボクはもう少しだけ待ってみることにするよ。

 え? 「これじゃあ終わる終わる詐欺じゃないか!」だって?
 良いじゃないか。延長戦でとってもお得! それになんといっても、今
日はエイプリルフールだからね。だから、もうしばらく……あとほんの一
瞬だけ、カーテンコールは続くんだよ。

 さあ、一緒にまだまだ愉しもう!

1035 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/01(火) 18:08:27

ああ、そうだ。今日はエイプリルフールなんだよね。
じゃあボクも、礼儀として嘘をついておこうかな。



実はボク、妊娠したんだ……。



……なんか、四月一日が訪れる度に、
ボクは同じことを言っているような気がするよ。
やれやれ、お約束って怖いよね。

1036 名前:ニコル・ジラルド ◆Gamble/WIA :2008/04/01(火) 19:02:50
実はあたし、たったいま全レス消化したんだ……
(あからさま杉)

>>1035

そのうちカナエとかカナエとかカナエとかが女同士で子供作れるようにしちゃうんじゃない?

1037 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 02:21:08


>>1036 Buon Compleanno!


 まあボクも別に、キミとなら作ってもいいんだけどね?
 いまから子作りに励んでみるかい? いまのうちにがんばっておけ
ば、かなえさんが発明したときにするっと生めるかもしれないもの。
 うん、これはいいアイデアだよ。さすがニコル!


 


 そういうことで、カーテンコールのフィナーレを飾る、最後のキャ
ストを紹介するね。―――そう、ボクだけのニコル・ジラルドだよ! 
 3月19日生まれのファーストクラス。血液型はB型。スリーサイズは
ボクだけの秘密なイタリア生まれのちゃきちゃきフィレンツェっ子。
 ボクの愛する子猫ちゃん!

 ……わお、誕生日はついこないだじゃないか。
 おめでとう、ニコル! ボナニヴェフセーフ!


 


 みんなも知っていると思うけど、ニコルはこの場所を作って、ボク
にみんなと出会う機会を与えてくれた女神さまなんだ。
 彼女がいなければ、ボクがこうしてみんなから愛されることもなか
った……そう考えると、ニコルの偉大さが伝わってくるだろう?
 
 ここはそもそも、コーと打ち合わせて建てることになっていたみた
いで、そこにボクが参加するって予定は、彼女たちの頭にはなかった
はずなんだ。だって、ボクは一刻館をぶらぶらと散歩していたら、た
またまここに行き着いてしまったんだからね。

 いまからちょうど二年前、か―――。

 色々あったね。そのすべてが、最高に愉しかったね。
 それもこれもニコルのお陰であり、同時にボクのお陰でもあって、
そしてもちろんキミたちのお陰でもあるんだ。
 だからボクはニコルに感謝を忘れないよ。
 ……ありがとう、ニコル。
 最後にキミに会えて、とても嬉しいよ。


 


 それじゃあみんな! ポーラースターのギャンブラーは今日も船倉
で笑っている。この学園きってのいじられ役、ニコル・ジラルドに惜
しみない拍手を送っておくれ! 終わりのない拍手を!
 この船を揺るがす激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!

 お疲れさま、ニコル。そしたまた、船で会おうね。

1038 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 02:24:46


……さて。
これでこのスレにかつて参加したすべての乙女たちと、
ボクが招待状を送った外からのお友達が揃ったことになるね。
これはほんとに素晴らしいことだよ。
まさかボクも、こんなに集まってくれるなんて思わなかった。
大成功じゃないか、このカーテンコールは!


 


……あれ。でも、ほんとに全員揃ったのかな?
なーんか、忘れているような気が―――

1039 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 02:25:11


あ、ボクだ。

1040 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 03:45:21


 


 よーし、じゃあ最後にボクのカーテンコールを始めるよ。

 ボクの名前は杏里・アンリエット。
 7月26日生まれのB型。身長170センチの体重50キロ。スリーサイズは
上からさらっと80.57.82な京都生まれ京都育ちの日本人さ。

 趣味はお風呂に入ることで、特技は何時間もぶっ続けでお風呂に浸
かれること。たぶんボクはお風呂の中で生活できるね。
 もちろん、お風呂で愉しいこと……をするのも大好きだけど、やっ
ぱりベッドの上が一番かな。その割には原作だとなぜか、ベッドの上
でってシーンは皆無だったけど、あれは別にボクが着衣好きとか青○
好きだからってわけじゃないんだよ。演出上の都合ってやつさ。
 ああ、いや、もちろん、嫌いじゃないけどね?

 年下の子が好きなんだっていうと、よく「ペドフィリア!」って誤
解されるけど、そこまで小さい子が好きってわけじゃないからね。
 そこは絶対に勘違いしないでおくれよ。ランドセルを背負った子を
みるとつい目で追ってしまったり、いちばん大好きな美少女ゲームが
「Little Little Election」だったりは……た、多分しないよ。
「年下好き」と「ペド」は絶対にイコールじゃないと、声高に叫ばせ
ておくれ。……完全に別ものと言い切れないのが悲しいけどさ。

 ボクの初体験は小学生のときで、近所のお姉さんが―――

 ……って、なんでボクはさっきから自分についてぺらぺらとしゃべ
っているんだろう? カーテンコールなんだから、スレのことについ
て語るのがふつーなのに! ああ、もう話がすぐ脱線するんだから。


 


 カーテンコールの締めと言ってもね……実はボク自身が、いまいち
実感に欠けているっていうのがほんとのところなんだ。
「ああ、これで終わりなんだな」と漠然とは思っているけど、そこか
ら寂しさが誘発したりとか、涙がこみ上げてきたりとか、そういうの
は、まだ全然ないんだ。……あはっ。ボクの泣き顔見たかったかい?

 んー。
 多分これって、完走してしまうまで、このままなんだろうね。
 実際に完走して、スレが終わってしまって、ボクはボクの日常に帰
って……そして数日後に、ふと気付くんだ。
「ああ、もうあそこには行かなくていいんだ」って―――
 あはは。そう考えると、確かに寂しくなってくるね。なにせ、二年
間毎日のようにここには通っていたんだもの。……毎日は嘘だけど。
 それでもボクの感覚では、頻繁だった。一ヶ月ぐらい姿をくらまし
ちゃうときもあったけど、それでも平均的には頻繁だったはずさ。
 なのに、明日からはなんにも無くなっちゃうんだから。それは寂し
く思うなってほうが無理があるよね。
 ……やれやれ、いやだなぁ。
 永遠に続けられたら、それに越したことはないのにね。

 でも―――やっぱりどこかで必ず、ボクたちには「終わり」が必要
なんだ。それが取りあえずのものでしか無かったとしても、どこかで
びしっと「ここまで」で決めておかないと、絶対に後悔する。
 なぜなら、ボクたちがボクたちらしく斯くまでに美しい最大の理由
は、そこに「緊張」があるからなんだ。つねに自分を意識して、他人
を意識して、気を張り詰めているから、美しさを保てるんだ。
 緊張こそがひとを気高くさせる最大の秘訣だよ。

 ……でもボクたちは人間だから、永遠に気張り続けることなんて無
理なんだ。そんなことをしたら、いつかどこかで心が挫けてしまう。
 だから終わりを作るんだ。ボクたちがボクたちらしく美しいままに
終わりを迎えられるようにね。

 そう―――だから、この場所の終末も、認めなくちゃダメなんだ。
 寂寥に苦しみながらも、受け容れなくちゃダメなんだ。
 だって、杏里・アンリエットは、誰よりも美しいままに、ボクが愛
した美しい子猫ちゃんたちに想われ続けていたいから……。

 だから、カーテンコールは―――これで、おしまい。

1041 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 03:45:44

 


 ……なんて、しんみりするのも悪くないけど、やっぱりボクは最後まで
バカをやっていたほうがボクらしくていいよね。

 それに、感動こそ覚えても、寂しさはそこまで感じることもないんだ。
 だって、ここという場所が終わることになっても、杏里・アンリエット
は永遠だもの。ボクたちの「サフィズムの舷窓」はずっと続くんだもの。

 次スレは残念ながら無いんだけど、打ち合わせスレはまだ残っているし、
ここじゃないどこかでまた別のボクと出会うことだってあるかもしれない。
もしかしたら、何かの気まぐれでボクがまた続投するかもしれない。
 だからどうか、期待だけは忘れないでおくれ。

1042 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 03:46:08


 


 さて―――じゃあ、カーテンコールに相応しく、最後は参加してくれた
みんなにつらつらと謝辞を述べて終わらせようかな。
 順不同で行くけど、構わないね?
 

 まずボクのお友達(ゲスト)から。

相原くん。真っ先に駆けつけてくれてメルシー。合コン期待してるよ。
キタローくん。ボクの妹。今度はメイド姿のキミが見たいな。
みすちー。いつかH.B.Pに屋台出張しておくれ。毎日通うから!
千華留。……うん。また、ね。
藤原妹紅。ワレモコウのメッセージ、しっかりと受け止めたよ。


 お次は船上の乙女たちだ。

かなえさん。
色々とありがとう。こっちでも面倒ばっかかけちゃったね。
もうほんと、ボクはかなえさんが大好きだよ!
かなえさんにはたくさん言いたいことがあるけど、
いちばん伝えたい言葉はそれなんだ。
大好き。それしか言えないよ!

ヘレナ。
こっちでは年越し温泉でしか一緒になれなかったから、
次こそは二人っきりで身体の芯まで愉しもう!
ああ……愛してるよ、ヘレナ。

コー。
どばるだ〜ん! キミは原作以上にここでは目立っていたよ!
……え、コーだけあいさつが短い? 不公平?
そんなことはないよ。ボクはコーも大好きさ!
それなりにね。

アルマ。
旅行、絶対に行こうね。(……新婚云々はともかく、ね)
ボクは、キミと二人で色んな世界を見たいんだ。
愛してるよアルマ。キミがボクを愛してくれているように!

イライザ。
このカーテンコールが終わったら、
真っ先にキミが煎れてくれたお茶を飲みに行くよ。
英国流にたっぷりとお砂糖を入れておくれ。
イライザ、最高だよ。
ボクはキミを愛してる。それを強く誇りに思ってる!

アンシャーリー。
まったく、最後の最後でおいしいところをさらっていったね?
キミもなかなか計算高いところがあるじゃないか。
でも、最高のサプライズだったよ。二年後も愉しみにしてる!
ボクのアンシャーリー……おお、愛してるよ。誰よりも。

クローエ。
キミの付き合いの良さに、ボクはいつでも感動を覚えている。
年越しに続いて、カーテンコールにも立ち会ってくれたんだからね。
キミはキミが思う以上に、多くのひとの記憶に残るに違いない。
だけど残念ながら、キミはボクのものなんだ。
ボクがキミのものであるようにね。―――愛してるよクローエ!

ニコル。
キミとはふたりで、色んなところに遊びに行ったね。
ボクが外でたくさん友達を作れたのは、すべてキミのお陰な気がするよ。
キミが一緒だったから、ボクはどこかへ行こうと思えたんだ。
そして、その習性は明日からも変わりはしない。
だからこれからも色んなところに遊び行こう! 愛してるよニコル!

1043 名前:杏里・アンリエット ◆xdIdPRINCE :2008/04/02(水) 03:46:20


 


 それじゃあみんな! このボクにも、みんなの杏里・アンリエットに
も惜しみない拍手を送っておくれ! 終わりのない拍手を!
 そして、カーテンコールに立ち会ってくれたすべてのひとにも、同じ
くらい盛大な拍手を! ひとつの航海を終えようとしているポーラース
ター号にも、激しい拍手を! 万感の思いとともに拍手を!
 このスレの完走を、拍手で見送ろう!


 Merci, au revoir ! さよなら! みんなさよなら! またね!

1044 名前:ミシェル・ニルヴァーナ ◆/IJiGODIVA :2008/04/02(水) 04:34:54



  ゴディバ、ピエールマルコリーニ、モロゾフ♪
  モンバナ、ロイズコンフェクト、リンツ♪
  ギリアン、ジャン=ポール・エヴァン、メリー♪





 ―――こうして最後のひとりが、盛大な拍手に見送られながらカーテン
コール会場から立ち去っていきました。

 彼女が会場を後にするに直前に、ちらりと一度だけ振り返ったとき、そ
こに浮かんでいた表情を、あなたはちゃんと捉えることができたかしら?
 木イチゴのジェラートのように甘酸っぱくって、あのしべりあカステラ
のように凍えた甘さを称えていたけれども―――芯の部分では、熱々どろ
どろマグマのようなホットチョコレートが煮えたぎっていたわ。
 あらあら、こんなに甘くてどうするの。チョコの魅力の半分はほろ苦さ
にあるはずなのに、歯が溶けるくらいにただ甘なんてまったくの邪道だわ。

 彼女はカーテンコールを終えると、自分の役目を最後まで務めると、ま
っすぐに自分の部屋へと戻っていったわ。
 メレンゲのように真っ白な制服をぱぱっと脱ぎ捨てて、タイマーであら
かじめ湧かしておいた湯船にざぶんと飛び込んだの。

 水面をたゆたうバスバブルのデコレーションは、すっかり角が立ってい
て、まるでホイップクリームのよう。
 そこでぐぐっとからだを伸ばして、彼女はようやく緊張の鎧を脱いだわ。
とてもリラックスしていて、口元には隠しきれない笑みが浮かんでる。
 あと一分も経てば鼻歌を口ずさみ始めるでしょうね。ええ、間違いない
わ。わたしの大切なチョコロールクッキーを一本だけ賭けてもいいわよ?

 それにしたって、とっても不思議。
 こんなにも多くのひとに囲まれるのが好きで、目立ちたがりの派手好き
で、カーテンコールでもあんなに騒々しくはしゃいでいたのに、いざ全部
を成功させたら、たったひとりでお風呂に浸かっているなんて。
 あの杏里・アンリエットが、あんなに盛大なフィナーレを飾ったあとに、
バスタブの縁に肘をかけて、ぐっと足を伸ばして、ぼんやりと天井を見つ
めているのよ? もうすっごく間抜けな顔で。
 なによりひとりっきりっていうのが信じられません。
 あの感動をひとりじめにしたいのかしら? それってまるでナポレオン
パイみたいに贅沢ね!

 からだをホテル・ザッハーのザッハトルテみたいにつるつるっに洗って、
どこかの誰かの子猫ちゃんに会いに行くのかしら―――なんてミシェルは
思っていたのだけれども、そんな様子はまったく見せないで、彼女は一時
間も二時間も、ぼーっとお風呂に浸かり続けていたわ。
 
 ―――やがて、頭がかくんと落ちては持ち上がって、うつらうつらと船
をこぎ始めたの。

 お馬鹿なミシェル。そこでようやく私は気付いたわ。
 彼女ってば疲れてる!
 あの杏里・アンリエットが、船内でも誰よりタフな体力だけが取り柄の
王子様が、つい居眠りしてしまいそうなほど疲れているのよ。完走後の打
ち上げも忘れちゃうくらいに疲れているのよ。
 生地が薄いアップルタルトみたいにふにゃふにゃになっちゃってる!

 そう考えると、このスレの偉大さもちょっとは実感できるかしら?

 ここで「あなたの大好きないちごちゃんたちが、あなたが来るのを待っ
ているわよ」と肩を揺らすのは簡単だけれど、こんなにも無防備で、こん
なにも愛らしい寝顔を崩してしまうのは、デコレーションケーキにざっく
りとナイフを入れるという破廉恥な行為と同じだわ。
 そんな非道な真似、私にはとてもできない!

 だから、このまま寝かせておくことにしました。

 バスタブに傾けた頭を乗っけて、シャープな顎を泡だらけにしちゃって、
すーすーと寝息をたてるかわいらしい杏里・アンリエットに、ミシェルは
そっと忍び寄ります。……耳元に唇を近づけて、私は優しく囁きました。





 ―――Bonne nuit(ボヌ ニュイ).  おやすみなさい、杏里。

1045 名前:◆/IJiGODIVA :2008/04/02(水) 04:36:13





THE CASE OF H.B.POLARSTAR
〜curtain call〜

staff roll



杏里・アンリエット
天京院鼎
コー
イライザ・ランカスター
アルマ・ハミルトン
アンシャーリー・バンクロフト
クローエ・ウィザースプーン
ニコル・ジラルド
ヘレナ・ブルリューカ
ミシェル・ニルヴァーナ


藤原妹紅
ミスティア・ローレライ
相原光一
源千華留
墓場キタロー


ジェーン・ドゥ
(ボクが愛した名無しの子猫ちゃん!)




Tous vous remercient betement !!




......Et, a vous. [and to you.]







1046 名前:◆/IJiGODIVA :2008/04/02(水) 04:38:05












       ―――Bonne nuit(ボヌ ニュイ).  おやすみなさい、杏里。


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