:【ウィークリー】一週間ごとにテーマを変える質問スレ 2周目

1 名前:名無し客:2006/03/03(金) 00:12:17

一週間ごとに参加者を変更しながら運営していく質問スレッドです。

参加できるキャラは一週間ごとに変更していきます。
日曜日の24:00でいったん終了し、次のキャラやテーマを
下記の打ち合わせスレなどで話し合ってください。

相談・打ち合わせスレ その2
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/

2 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/03(金) 00:12:49


じゃ、まずは告知として。

第二スレッドの最初のテーマは、「悪魔」
物語や伝承に現れる「悪魔と呼ばれる存在」だけじゃなく、「悪魔のような奴」……
比喩や異名として悪魔と呼ばれるキャラも、歓迎するわ。
「本物」と「比喩」が集えば、それは面白い趣向となるでしょうし。

期間は、3月6日(月)0時〜3月12日(日)24時。
つまりは、日曜深夜から次の日曜深夜まで、という事ね。
もっとも参加キャラのエントリーや質問付けは今からでも構わないわ。
そのほうが事はやりやすいでしょうし。

それじゃ、日曜を楽しみに。

3 名前:名無し客:2006/03/05(日) 00:20:29

まず軽く、あなたが「悪魔」と呼ばれる(名乗る)由縁を教えて下さい。

4 名前:名無し客:2006/03/05(日) 00:20:57

悪魔にも様々な「格」があります。
あなたの悪魔としての格は、どの程度のものだと思いますか?

5 名前:名無し客:2006/03/05(日) 00:21:35

自分に課しているタブーって、何かありますか?

6 名前:名無し客:2006/03/05(日) 00:22:29

「悪魔の微笑み」って、具体的にはどのような笑いなのでしょうか。
ちょっと実践しつつ、解説してみて下さい。

7 名前:草加雅人 ◆XXXxXxxXg6 :2006/03/05(日) 20:02:42

やぁ、こんにちわ^^

ここかな、質問スレっていうのは。
何、俺はただの大学生さ。まだ未熟な部分もあるだろうし、アドバイスをくれると助かるよ。



8 名前:名無し客:2006/03/05(日) 21:36:47

赤色は好きですか?

9 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/06(月) 00:03:11

・・・よう、元気か悪魔ども。
少し邪魔するよ。

ぁあ?
台帳だって?
・・・クソッ・・・なんでアタシがこんな面倒・・・

・・・仕方ない、せっかくボーナスが貰えるってんだ。
このくらいは辛抱してやるよ。

名前 :ロベリア・カルリーニ
性別 :女
職業 :テアトル シャノワール ダンサー
出典 :サクラ大戦シリーズ
なにか一言: ま、よろしく頼もうか。

>>3
>あなたが「悪魔」と呼ばれる(名乗る)由縁
さぁねぇ・・・
そうとでも呼ばないと気分の収まらないヤツでもいたんじゃないか?
なにしろ色々と心当たりが多過ぎてね。
何故か・・・なんて今更アタシには分からないのさ。

ククク・・・
そうだな、どうしても知りたいってんなら
市内でアンケートでもとってみたらいいんじゃないか?

>>4
>あなたの悪魔としての格
知らないね。
『巴里の悪魔』なんて呼ばれちゃいるけど、
別に自分で名乗ったわけじゃない。

それに『格』なんてモノは他人が決めるもんだろう?
自分で自分の格付けをするなんてヤツはよっぽどの自信家か大バカだね。
もしくはその両方か、だ。

10 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/06(月) 00:03:22

それじゃ、開始。
まずはこれからかしら。前に使った奴の一部改変だけど。

名前 :レミリア・スカーレット
年齢 :500歳
性別 :少女
スリーサイ(血に染まっています)
趣味 :今回に沿って言うなら……って、吸血は必要と嗜好であって趣味じゃないか。
     無闇に人間いたぶったって仕方ないし。やっぱり赤いお茶?
恋人の有無 :無し。
好きな食べ物 :ということで、紅茶。
           食べ物じゃないのは気にしてはいけないわ。
最近気になること :次の出番
一番苦手なもの :悪魔だけど吸血鬼だから。一番といえば日光か。
            日傘でどうにでもなるんだけど。
得意な技 :「運命を操る程度の能力」。あとはむしろ、白兵戦のほうが得意だな。
        あーこらマキシモフ家当主みたいとか言うの禁止。
一番の決めゼリフ :「こんなに月も紅いから 本気で殺すわよ」(※紅魔郷)
将来の夢 :悪魔が夢など持ったら、そのほうが可笑しいわね。
参加理由 :というか、発案者だけど。
        「面白そうだから」、じゃいけない?

11 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/06(月) 00:04:30

ククッ・・・
悪いね、滑り込んじまってさ。

>>5
>自分に課しているタブー
気の乗らない事はしない。
それだけさ。

・・・十分だろ?

>>6
>「悪魔の微笑み」って、具体的にはどのような
面倒臭いねぇ・・・
ふん・・・誰か他のヤツに期待するんだね。

・・・その顔、納得いかないって?
じゃあ聞くけどさ。
アンタにアタシがそいつを披露して、
何かアタシにメリットがあるのかよ?
理由はそれだけ。

・・・そうだな。
アンタの今際の際になら披露してやってもいいね。
サービスってやつでさ。
ククク・・・

>>7 草加雅人さん
あぁ・・・
・・・こんにちは。
アタシはロベリア・・・

・・・って何名乗ってんだアタシは。

チッ・・・
アンタみたいな能天気なタイプはどうもいけないね。
にこにこ笑いやがって・・・。
・・・ったく、調子が狂っちまう。

12 名前:名無し客:2006/03/06(月) 00:05:22

この鬼! 悪魔! 性格破綻者!

13 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/06(月) 00:08:19

>>8
>赤色は好きですか?
赤。
燃える炎と血の色・・・

・・・悪くない。
悪くないじゃないか。
アタシみたいなのには相応しい色だね。
ただ、もっと好きな色もあるんでね。
1番とは言えないけどさ。

・・・赤ってのはもっと能天気な色合いの方がいいのさ。
アイツみたいな・・・な。

>>10 レミリア・スカーレットさん
ククッ・・・
良い月だね、バケモノさん。
吸血鬼も悪魔ってわけか。

ま、何にしてもアンタの主催のおかげでこんな仕事が舞い込んだんだ。
少しは敬意ってのを示さないとねぇ。

・・・ま、ただの人間じゃ不満かもしれないが、
よろしく頼むよ。

14 名前:◆SKULLErHmM :2006/03/06(月) 00:17:09

>>3 悪魔と呼ばれる由縁

ある日の誰かの「心」の中で―――


「のう……わしはちと墓参りに行こうと思うのだが」
「好きにすればいいだろ? この体はおまえのなんだ」

「……おぬし、邪魔」

「あ?」
「おぬしが邪魔だと言っておる!」
「いや、訳わかんね―――」

「時にこんな催しがあると聞いたぞ? おぬしにピッタリだから、出よ
「……『悪魔』って、オイ。こんな格好でもオレは一応人間だぜ?」
「格好が『悪魔っぽい』からの、おぬし」
「はぁ?」

「ええい! つべこべ言わず行け!」


こうして体から切り離された魂魄は、「悪魔っぽい」と言う理由で参加するのでした。

15 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/06(月) 00:17:40

開始か……落ち着いてからにするか迷ったが、今でいいか。
取り敢えずむこうで書いたヤツを載せとくぜ。

出典 : 藤崎竜 著『封神演義』
名前 : 王天君……まぁ、今はそう名乗っておく。
年齢 : 今のオレなら……この星より生きてるんじゃねぇか?
性別 : 男
職業 : 仙人が職業なら、それだろうぜ。
趣味 : ねぇよ。
恋人の有無 : いねぇな。
好きな異性のタイプ : 妲己……かもな。
好きな食べ物 : くくく……人間と言えばいいのか?
最近気になること : 別にねぇよ。
一番苦手なもの : 手の内明かすペテン師なんているか?
得意な技 : 宝貝『紅水陣』
一番の決めゼリフ : ―――ああ。 オレが…… 壊されていく……
将来の夢 : 夢は叶ったからな。もうねぇよ。
ここの住人として一言 : 住人? オレが? くくく……バッカじゃねぇの?
ここの仲間たちに一言 : 仲間なんていねぇだろう?
ここの名無しに一言 : どうかボクを認めてください。……は……ははは!!


んじゃ、答えてやるよ。
メンドクセェけど。


>>4 悪魔の「格」

これでも金鰲の十天君なんて地位にいたからな。
金鰲を……「悪魔の世界」? そんな感じのにあてはめれば、ナンバー3くらいじゃねぇの?
実質指揮を取ってたのはオレだから、ナンバー1だったのかも知れねぇけど。

……「格」なんて他人の評価気にしても仕方ねぇだろうに。
バッカじゃねぇの。
つまんねぇヤツだな、おまえ。


>>5 自分に課しているタブー

最近ナマグサは食ってねぇし、殺しもしてねぇな。
一応仙人様にとっては法度なんだよ。
ま、一つになる前はどっちも気にしちゃいなかったが……

……ナマグサ食うのは控えてたか。
別に食わなきゃならねぇって訳でもねぇしな。
殺しは好きだったけど、な。

16 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/06(月) 00:25:08

>>3 「悪魔」と名乗る所以

ツェペシュの末裔だから。

というか、実際悪魔なのだから仕方ないじゃない。
まあ別に、だからといって「悪魔たろうとすること」まで仕方がないなんて思ってもいないけど。

悪魔としてここにいるのだからその通りに振る舞っている。
それだけだよ。

>>4 悪魔としての格

あいにくと、今現在比較対照がないわね。
うちにいる小悪魔やその他メイドくらいだから。

まあ比べるまでもなく、いや比べようもなく高いに決まってるんだけど。

>>5 タブー

へりくだること……は、タブーはタブーでもわざわざ課さなきゃならないものじゃないな。
あり得べからざる。課すまでもない。

けど明確に課してるタブーもまた無いわね。
やるべきでないことは知ってるし、そうでないものをわざわざ止める理由もない。
ではやっぱり、威厳を失くさぬよう……って事になるのかしらね。
どうにもつまらない答えだけど。

17 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/06(月) 00:32:55

>>6 悪魔の微笑みとは?

はぁ? 何でそんなもんが知りたいんだよ?
そんなもん人間の世界にありふれてるだろうが。
「心」と「言葉」があべこべになってる「笑い」のことだろ?
本職の悪魔より人間の方が今じゃ得意だと思うぜ?

「心」は冷え切って、他人を貶めることばかりを考える。
反対に、「言葉」は巧みに相手を騙そうとする。
浮かべる微笑が、悪魔のそれだ。

妲己が得意だったな……
その辺の土でも食ってみれば、完璧に体得できるかもな。
責任もたねぇけど。


>>7 助言

くくくくく……おまえ、正気か? バッカじゃねぇの?
悪魔に助言を求めるか? フツー。
破滅主義者の相手はゴメンだぜ? 自殺志願者ほどやり難い相手はいねぇから。

ま、未熟だと思うなら自分を高める努力でもしろよ。
効果的なのは……一回死んでみたらどうだ?
くくく……世界観、変わるぜ?

今なら真っ赤な雨に打たれて骨も残さず逝ける方法を紹介してやっけど、どうする?
ははは……心配すんな。
痛いのは暫らくだけさ。


>>8 赤色は好きか

嫌いでもねぇけど、好きでもねぇな。
血の色を連想させるのは悪くねぇけど。
ああ、そうだ。「陣」の中でもがき苦しむ誰かを見るのも楽しいもんだ。
それでもオレは、赤よりも深い深い黒の方が好きだ。

何もかもを溶かし込んだような黒。
何もかもを隠してくれるし、壊れち待ったオレにはお似合いだ。
ま、身に纏う衣装が黒だってのはその表れかもな。

18 名前:名無し客:2006/03/06(月) 00:38:30

月から力を得たりしますか?

19 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/06(月) 00:46:10

>>12 鬼、悪魔―――性格破綻者

は……は……ははははははははは!!
性格破綻者? くくくくく……大当たり。
性格どころか人格、精神、その他諸々がぶっ壊れちまってるオレに用か?

おいおい、そんなに怯えなくてもいいだろう?
なにも取って食う訳じゃねぇんだし、それにおまえが、呼んだんだ。
呼ばなければおまえはそうやって怯えることもなかったのにな。
不幸だよ、おまえは。

くくく……それで、用があったんじゃねぇの?
俺を殺したい? それとも誰か呪い殺すのか?
はは……ほら、言えよ。黙ってちゃわからねぇだろ?
それとも―――紅い檻に閉じ込めて、無理矢理にでも口割らせて欲しいのか?

今はあいつもいねぇから、俺の好きなように、おまえを壊してやれる。
なぁんてな、ウソだよ。さっさと消えろ。
ウゼぇんだよ、おまえみたいに口だけのヤツって。


>>18 月から力を得られるか

吸血鬼や他の妖怪と一緒にするな。
オレは妖怪じみた体を持つ人間にすぎねぇんだから。
仙人と言えども、そんなもんさ。

少し長生きできて、燃費が良くて、知識があるだけだ。
他はなぁんにも人間と変わらねぇんだよ。
……ま、そんな宝貝があれば、別だろうけどな。


んじゃ、今夜はこの辺りで帰る。
ウゼェけど、明日来れたら来てやるよ。

20 名前:草加雅人 ◆XXXxXxxXg6 :2006/03/06(月) 00:56:00

やぁ、みんな。まだ自己紹介が済んでなかったね。

名前 :草加雅人
年齢 :23歳
性別 :男
趣味 :読書・・・かな。あと、ボランティアもやるよ。
恋人の有無 :園田真理だよ、ただ1人。俺が大切な人さ。
好きな食べ物 :特別好きなものはないかな。好き嫌いはないなぁ、よくないじゃないか。そういうの。
最近気になること :木場勇・・・いや、なんでもない。気にしないでくれ。
一番苦手なもの :血・・・かな。
得意な技 :技・・・オルフェノクを殺すことかな。強いて言えばキックかな?
一番の決めゼリフ :「よくないなぁ・・・」
将来の夢 :悪魔が夢など持ったら、そのほうが可笑しいわね。
参加理由 :さぁ・・なぁ。まぁ、興味本位かな?仲良くしようじゃないか。

21 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/06(月) 00:57:37

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/21.jpg (20KB)
>>6 悪魔の微笑み

してみせたけど、何か?

解説、といってもねぇ。私はしたいようにしているだけ。
あえて言うなら……私のための微笑みね。誰かと一緒に笑おうなどという気はない。
そこらの人間ではかえって凍える。
これに魅惑を感じるようなら、その人間は既に終わっている。

そういったものよ。
笑みでもなんでも、他の全てを畏怖させるものでなくてはならない。私のようなものはね。

で、お前はどうなのかしら、人間?

>>7 草加雅人

ただの人間、ね。本当にそうなのかは問わずにおくけど。
ああ、アドバイスなんてくれてやる気はないよ。めんどくさい。
そもそも本当に、そんなものを必要としているのかしら?

>>8 赤色


お屋敷を真っ赤に染めている程度には。


>>12

鬼ならあっちで呑んでる。
悪魔は私だけど性格破綻は的外れ。
そもそもまともな性格とやらを期待するのが無茶な話ね。
善良純朴清廉潔白、そんな悪魔とお前は会いたいとでも言うのかしら?

22 名前:草加雅人 ◆XXXxXxxXg6 :2006/03/06(月) 01:03:19

>3
理由?よしてくれよ。
俺は悪魔じゃない。悪魔なのは・・・
そう、オルフェノクのほうさ。
あいつらは人を殺す悪魔だ。だから、俺はあいつらを・・・

殺す、徹底的になぁ・・・(ニヤ

・・・すまない、つい。
でも、これだけは信じてくれ。あいつらは人を殺す化け物だ。
だから、俺は闘っている。正義の戦士、カイザとして。

>4
格?
そうだね・・・まぁ、「悪魔なんて呼ばれても、それを気にも留めず
自分は正しいと信じれる」くらい・・・かな。

・・・ハハ、冗談だよ。俺は悪魔じゃないからさ。

>5
そうだな・・・やっぱり自分を認めてくれる人間には優しくしなきゃって。
そうしていけば、仲間も増えるじゃないか。
え?自分を認めない人間は・・って。それは・・・

消すしかないじゃない

ねぇ。

>6
クックック・・・乾巧。お前、死にたいんだってなぁ。
なら・・・俺が殺してやるよ。


ってこんな感じかな?
まぁ、あくまで俺は悪魔を「演じた」だけだけどね。
ハハ、俺は悪魔じゃないから本物の真似しか出来ないけどねぇ。




23 名前:草加雅人 ◆XXXxXxxXg6 :2006/03/06(月) 01:10:36

>8
あか・・・赤色!?

(急にウエットティッシュで手のひらを拭き始める)

やめろ・・・やめてくれ!!真理!!真理・・・が!!
血だ・・・血が・・・!!!!


・・・はぁ。な、なんでもないよ。少し、動転してただけさ。

・・・ちっ。

>12
・・・どうしたのかな?急に。
もしかしたら、君に対して俺が何か気に障る事でもしたのかな。

だとしたら・・・(頭を下げつつ、本当にすまなさそうに)

すまない。俺に間違いがあったのなら改めるよ。

(頭を下げた顔は、相手からは見えない。その顔は憎しみに満ちていた)

>18
月?
俺はオオカミ男じゃないよ(笑顔







24 名前:草加雅人 ◆XXXxXxxXg6 :2006/03/06(月) 01:16:05

>11 ロベルアさん
そんなに険しい顔をしないくても、いいじゃないですか。
笑った方が可愛いですよ?ねぇ。

どうしたんです?何か具合でも悪いのかな(ニヤ?

>17 天王君
・・・君、その「口の悪さ」は直した方がいいな。
君の住む世界じゃどうか分からないけど、世の中はそんなものを受けて入れては
くれないからね。
後悔するのは君なんだし・・・まぁ、そんな言い合いをするのも不毛だね。

よろしく、君とはなんだかんだいって仲良くなれそうだよ(笑顔

>21 レミリア
何を疑っているのかな?
俺は本当に、何でもないんだけど・・・まぁ、初対面の相手を信じろって方が
おかしな話かもしれないね(微笑



25 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/06(月) 01:25:30

>>13 ロベリア・カルリーニ

ふふ、そうね。いい夜。
真円の紅い月であればなおいいんだけど。

ただの人間? テーマに沿うからこそそうやって仕事となったのでしょう?
なら、問題ないよ。好きにやんなさい。

……まあ、現時点で「本来的な悪魔」が私だけ、というのは少し予想外ではあったけど。
最近の人間というのは、色々いるものねぇ。

>>18 月光の力

むしろ、私のような者にとっては重要ね。
新月でも力がでない、なんて事はないけれど……満月の時の高揚は、なかなか他では味わいがたいわ。
指先足先、羽の先まで力が巡り、そして視界も冴え渡る。
空の散歩をするのに、これ以上の夜はないよ。

おかげで少しばかり、いつもより血を欲しくもなるけど……ま、その程度は些細なことだし。
別にそれなら飲めばいいだけだからね。

26 名前:黒コートの男:2006/03/06(月) 01:31:44

闇に染められし強き心たち…
面白い、もっと、すべてを闇に引き摺りこんでくれ。
おまえたちの望むまま、そう、『心』の命ずるままにやればいい。

強き心たちがもっと闇を貪るよう、俺からも質問を与えよう。
気に入ったのなら、答えてみるといい、
気に入らなければ、なかったことにするのもいい。
俺は「存在しない者」。
おまえたちが俺をどう扱おうと、何も持つことなどないからな。


おまえたちの信じるに価するもの、それは
無知なる光か、愚かなる闇か、虚ろなる無か、
それとも、俺の知らぬ何か別のものか。
それを選択する理由は?

……邪魔をしたな。また、会うこともあるだろう、月の輝く夜に。

27 名前:名無し客:2006/03/06(月) 01:53:29

アナタハー、神ヲー、信ジマスカー?

28 名前:名無し客:2006/03/06(月) 01:54:06

悪魔さん、悪魔さん。
あなたも悪魔というのならば、
「マクスウェルの悪魔」や「ラプラスの悪魔」に勝てますか。

29 名前:名無し客:2006/03/06(月) 09:03:43

差し入れを置いていきますね…
つ【チョコレート詰め合わせ】

30 名前:名無し客:2006/03/06(月) 21:12:15

「無事だったのか」
「ああ、悪魔だからな」
「悪魔じゃあ仕方ないな」


31 名前:名無し客:2006/03/06(月) 21:48:32

素敵なシルバーアクセサリーを
御用意いたしました・・・・。
つ†

32 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/07(火) 00:00:38

約束を守る「悪魔」ってのはいかがなもんか。
いいだろ? 偶にこんなのが居ても。


>>26 ブラックコートマフィア

くくく……尊大な態度の割りに随分腰が引けてんな、あんた。
「存在しない者」とか名乗る割りにきっちり「存在」してる矛盾を片付けたいところだが、
ま、それは置いといて、だ。

信じるに値するもの?
それはたった一つのシンプルな理由……オレはオレを信じるだけ、これだけだ。
魂魄を幾千幾万と分けられたとしても、芯にあるオレは変わらねぇ。
なら、それを信じて魂が赴くままに行動する……行動した。

つーか、オレにはそれしか信じられるものがなかったと言った方が正しいか。
くくく……惨めと笑いたきゃ笑えよ。

ただな、飾りつけたものを信じるって、バカのすることだと思うぜ?
ウッゼェ……自分を信じられないバカが、他のもの信じられるかっつーの。


>>27 神を信じるか

……あー?

オレ、ほとんど神と同格だけど、何か?

つーことで、信じるってことになるだろうな。
ただ……神様にもオレと同じ堕ちたヤツが居るんだぜ?

―――あなたの信じる神は、正気ですか?

くくく……ははははは……


>>28 量子力学・熱力学第二法則

太乙真人? ま、そんな名前のヤツなら勝つんじゃねぇの?
オレ? パスだパス。
いくら頭脳労働がお得意でも、んなヤツ相手にもしたくねぇよ。


>>29 血夜狐霊屠

……ナニ、コレ?
おまえ……アーモンド入ってるヤツねぇじゃん。
紅い雨に打たれて反省してこい。

33 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/07(火) 00:17:38

>>30 悪魔じゃあ仕方ねぇな

オレは二回「死んだ」けど、二回とも生き延びようと思えば生き延びれたんだよな。
お得意の空間転移、ってヤツでな。
ま、無事が確認されないってのも、策としちゃあそこそこ使えんだよ。
あいつですら引っ掛かってくれんだから、な。

……それ以上の策士にゃ、無駄な足掻きなんだが。
あれ以上の性悪狐はいねぇから、気にするまでもねぇけど。


>>31 シルバーアクセ

へぇ……こいつは中々、良い出来じゃねぇか。
髑髏の意匠のお陰で、パッと見BWLかと思えば……違うな。
髑髏の「生き方」が、随分生々しいし……なんだ、これ?
おまえが作ったのか?

ま、なんでもいいけどな……
くく……面白い銀職人が減ったかと思えば、そうでもねぇか。
無駄に長生きしてみるのも、悪くねぇ。

ただ、欲をいえば……トップだけ用意ってのも、詰が甘ぇな。
どうせなら揃いのチェーンも欲しいところだぜ……


ここからはご挨拶……くくく。
律儀になったもんだ、オレも。

>>13 ロべりア

少し挨拶は遅れたが、ま、よろしく頼むぜ。
ここまで威勢のいい人間を見るのも久しぶり……はは。
「歴史」は面白い方向に流れた、かもな。

>>24 草加

くくく……後悔なんてするかよ。
それ以前に、こんなに喋ってるのは久しぶりなんだ。
少しくらいは大目に見てくれよ、な?

く……ははははは!
おまえ、本気で言ってるのか、それ。
そんな裏になんか隠してます、なんて笑みでなに言われても信じられるか。
ま、しばらくは厄介になるんだし、一応、仲良くしようや。


>>25 レミリア

昨晩は世話になったことだし、オレが淹れる「お茶」でもいかがかな、お嬢さん?
ま、よろしく頼むってことだよ。
短い付き合いも、恒久に続く付き合いも、オレたちにとっちゃ変わらねぇんだから。


じゃ、消えるとするか。

34 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/07(火) 00:35:42

>>12
>この鬼! 悪魔! 性格破綻者!
ぁあ?
何言ってるんだ、コイツは?

おいおい・・・
それでアタシが傷つくとでも思ってるのかよ?
バカだからか?

分からないみたいだから言っとくが・・・
人間に「人間っ!」って言って傷つくか?
アンタのやってんのはソレだよ。

・・・ったく、バカバカしい。
詰りたいならもうちょっと頭を使いな。

>>15.33 王天君さん
よう大将。
顔色悪いみたいだけど・・・元気かい?

フフ・・・
なかなか濁った目をしてるじゃないか。
妖怪ってのはこういうのの事を言うのかねぇ。
・・・ま、短い間だ、仲良く行こうじゃないか。
ククク・・・

>>18
>月から力を得たりしますか?
そういう魔術もあるって話だけどね。
生憎とそういうのに詳しい性質じゃあないんでね。

アタシとしちゃ明るい夜ってのはやりづらいだけでしかないね。
それ以上でも以下でもない。

・・・ああ、そうだ。
酒の肴くらいにはなるかもな。

35 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/07(火) 00:37:14

>>24 草加雅人さん
・・・アタシはロベリアだ。
挑発する気が無いなら次は気をつけてもらいたいもんだね。

・・・ま、いいさ。
しっかし、まともにそうに見えて・・・
アンタもちゃんとこっち側の人間とはね。
・・・アタシとしたことがその貼り付いた笑顔に
惑わされるなんて・・・ヤキが回ったね。

>>25 レミリア・スカーレットさん
ああ、好きにやらせてもらうよ。
・・・言われるまでもないさ。

純悪魔が一人で驚いた・・・か。
クク・・・きっと素直に直球勝負すのが気に食わない
ヒネくれものばっかりなんだろうさ。

>>26 黒コート
>おまえたちの信じるに価するもの、それは
自分自身だね。
どっかの誰かが言ってたろ?
我思う故に我在りって、な。

ふん・・・。
無条件に信じられる概念なんざ無いね。

36 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/07(火) 00:37:58

>>27
>アナタハー、神ヲー、信ジマスカー?
ああ、こないだ会ったぜ。
パリシィの神を名乗るピエロのガキにならな。

・・・で?
それがどうかしたのかよ?

>>28
>「マクスウェルの悪魔」や「ラプラスの悪魔」に勝てますか。
知らないねぇ・・・

ま、勝てないかもしれないが負けない・・・
ってとこが妥当なんじゃないか?
だって、そうだろう?
・・・決して戦わないなら、つまりはそうなるしかないんだからさ。
ククク・・・

>>29
>つ【チョコレート詰め合わせ】
うげっ・・・

・・・要らないよ、そんなの。
こないだエリカのバカに
妙なチョコ食わされて寝込んでから、
チョコレート見るだけで思い出して気分が悪くなるんだ。

・・・って言うかさ?
なにか差し入れたいってんなら
もっと他に持ってくるものがあるだろうが。

酒だよ酒。決まってるだろ?
・・・わからないかねぇ?
・・・バカだからか?

37 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/07(火) 00:38:42

>>30
>悪魔じゃあ仕方ないな
憎まれっ子世にはばかるってね。

だからアタシみたいなのがのさばるんだ。
イヤな世の中だよな。
ククッ・・・

>>31
>素敵なシルバーアクセサリー
アクセサリー?

・・・手作りなのか、アンタの?
ふぅん・・・?

・・・値は下の下だろうけど・・・まぁ、いいや。
せっかくだから、貰っといてやるよ。

・・・次の機会までにはもう少し練習しておきなよ。
色々な意味で・・・ね。

38 名前:名無し客:2006/03/07(火) 01:01:01

最近行った悪事について解説してください。

39 名前:名無し客:2006/03/07(火) 01:01:54

最近行ってしまった善行について教えて下さい。

40 名前:名無し客:2006/03/07(火) 01:03:28

「悪の美学」なんてものはありますか?

41 名前: ◆FlaneHEC9o :2006/03/07(火) 04:24:17

名前 :フランドール・スカーレット(Flandre Scarlet)
年齢 :495才
性別 :少女
スリーサイズ:ひらたい、ほそい、ちいさい
趣味 :遊ぶ事
恋人の有無 :「恋って何? 抜けられない迷路の事?」
好きな食べ物 :ケーキ等甘いもの
最近気になること :お外の様子
一番苦手なもの :無し。弱点はあるにはあるが、本人の意識にない。
得意な技 :<ありとあらゆるものを破壊する程度の能力>
一番の決めゼリフ :「あなたが、コンティニューできないのさ!」
将来の夢 :本人は現実と夢の認識があるかも怪しい
参加理由 :「あいつがいるから」

42 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/07(火) 04:25:22

>>3
 紅いへや。
 そこは私の部屋、私のぜんぶ。
 いちばん最初に大体495年くらい前に見たのは紅いじゅうたんで今見ているのもあかい絨毯。
 記憶にあるそれより今のそれはちょっと紅い。
 視線を少し右に移すと目に飛び込んでくるのはいぬ、ねこ、くま……ぴくりとも動かない、話しかけてもおへんじをしない。




 これはぬいぐるみという種族でそういうものって聞いたわ。
 いままで凡そ私の部屋に連れて来られたぬいぐるみは1847匹ぐらい。
 今部屋にあるのは8つ、かな。残りは遊ぼうとしたらどっかにいっちゃった。

 ……ついさっきまで10個あったんだけどね、二頭無くなったから、8人、10ひく2は? 単純な引き算でしょ?




 あ、今気づいたけど、減った2体は、うん、そっちの方、左の方に残ってるよ。
 ほら、見えない? あたまとうでがそっちの床に転がってる。
 これは本で読んだり、聞いたりした話だけど、あたまと体、うでと足が全部繋がってないと駄目らしいね。
 今あなたが見てるようにばらばらになっちゃったら、それは生きてなくて死んでるって言うんだって。
 だから数として数えちゃ駄目なのね。


 普通のいきものはそんなばらばらになったら生き物じゃないんだってね。
 でもさ、私は死なないよ、あいつもそう。首を吊っても、ばらばらにされても死なない、死ねない、そういうのは普通じゃないんだってね。
 私にはそれがふつうなんだけど……………………で、他の人たちはそういうのを「悪魔」って言うんだってね。

43 名前:名無し客:2006/03/07(火) 04:33:49

ま・・・まさか、スカーレット姉妹が揃うことになろうとは!

貴方にとっての想定外、嬉しいものと悲しいもの。それぞれお願いします。

44 名前:名無し客:2006/03/07(火) 20:57:58

正義の味方があらわれた!
コマンド?

45 名前:名無し客:2006/03/07(火) 21:01:53

悪魔的な旋律とはどんなメロディーなんでしょう?

46 名前:名無し客:2006/03/07(火) 21:47:18

魂を売りたいのですが、いくらで買ってくれますか?

47 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/08(水) 01:07:17

>>38
>最近行った悪事について
バカな探偵から財布を巻き上げてやったよ。
ま、授業料だと思って諦めるんだね。
ククッ・・・




          ・・・あまりに中身が少なくて一瞬返そうかと思っちまったけどね。

>>39
>最近行ってしまった善行
バカな探偵に世の中の厳しさってヤツを教えてやった。
信じるとバカを見る。
隙を見せればつけこまれる。
世の中ってのはそういうモンなのさ。

・・・いい勉強になっただろ?

>>40
>「悪の美学」
そんなモンはないね・・・

強いて言えば見栄って事だろうけど・・・
・・・みっともないマネまではしないとか、そういうことか?

って言うかさ。
そもそも美学なんてのは自己満足の為の理由付けだろ?
そんなものわざわざ他人と共有したいモンかねぇ?

48 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/08(水) 01:09:29

>>41 フランドール・スカーレットさん
よぉ、嬢ちゃん。
見た目に似合わずおっそろしい目をしてるね。

・・・死なないのがアクマねぇ?
人にあらざるものをそう呼ぶってのは確かにありそうなハナシだ。
人間ってのは自分と違う存在を疎む生き物だからね。
・・・その中でもアンタはなかなかキレたヤツみたいだけど。
ま、よろしく頼むよ。

>>43
>貴方にとっての想定外
アタシみたいなのが他人に惚れちまった事・・・だろうね。
・・・ったくガラにもない。
こりゃあ・・・アタシもバカの仲間入りだな。

>嬉しいものと悲しいもの
嬉しいものは金。
悲しいものは男特有の鈍感さに直面した時・・・かねぇ

>>44
>正義の味方があらわれた!
ハッ・・・今時かけつけてくるかね?

・・・燃やしてやってもいいけどね・・・
シアターに告げ口されるのも業腹だな。
チッ・・・バカバカしいったらありゃしない・・・

仕方ないね。
一応、一旦面倒事は避けてって、・・・
こっちが避難しとくとするか。

・・・ってワケさ。
悪いけど続きはまた明日にな。

49 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/08(水) 03:23:25

>>41-42 フラン

ん……? あら、フラン? あなたも来たの? まったく、うちのメイドは何をやってるのかしら。

ああ、説明が要るかしら?
この子は私の妹よ。>>43が言うようにね。
少しばかり話が通じないかも知れないけど、気にしないように。
どのみち、人間の手には負えないだろうけど。

まあともあれ……まさかあなたまで来るとはね。
雨でも降らなければ良いんだけど。物理的に。

どうでもいいけどお姉様をあいつ呼ばわりしないこと。いつも言ってるでしょうが。
まったく。


それじゃ、続きと行こうか。

>>26 黒コート

全てを闇に、ねぇ。
やってもいいけどね、今時ではかえって楽しみが減ってしまうのよ。
今は紅茶を飲む毎日が楽しい。ま、お前の質問には答えてやるけどね。

>おまえたちの信じるに価するもの、それは
>無知なる光か、愚かなる闇か、虚ろなる無か、

自分の血筋、力、優秀なメイドに友人。信じるものと言ったらそんなものだけど?
光は論外としても、闇とは存在に過ぎない。いわんや無など存在していない。
そんなものは弱々しすぎて、信じるに値しないわ。

力も闇も、この私が行使して初めて意味があるのよ。
何かおかしいかしら?


それにしても……「存在しない者」、ね。
今住んでいる場所には、そういったもの達ばかりが居るんだけど……まあ、別物ということか。

>>27 かみー

煮ても焼いても食えないだろうから、どうでもいいよ。

>>28

マクスウェルの悪魔=ものを選り分ける存在
ラプラスの悪魔=ものの全てを知る存在

……だったかしら? 持つべきものは友人ね。
で、お前はこいつらに勝てと。

なら運命を操ればそれで事は足りるわね。
「何故か選り分けられてしまう」運命にしてしまえばいい。
全てを知ったところで先をねじ曲げればいい。
ああ、実に簡単。

……まあ、真に勝てる者などあのすきま妖怪ぐらいでしょうけど。

>>29 チョコレート、チョコレート、ちょこれーとーはー……

高級であればいい。この私が食べるに値するほど。
まあ、貢ぎ物だというなら貰っといてやるけどね。
お茶にお茶請け。組み合わせは大事ね。

チョコレート色をした血、なんてものは御免だけれど。

>>30 ( ´∀`)

まあ、いかな存在であれ「悪魔」たるものそう易々とやられるようじゃ、かえって世も末というものね。
強いものは強く在らねばならないんだよ。
無様な悪魔に存在意義はない。

けれど「仕方ないな」はいただけないわね。まるで在ってはいけないようじゃない。
ずっと昔から存在しているのにねぇ、私たちは。

>>31 銀細工

へえ、シルバーね。
私にこれを送るとはなかなか殊勝ね。しかも十字型。実に私の好みだし。
これは望みのひとつでも叶えてやらないと。
もちろん、死にたいんでしょう?


>>24 草加

そう、疑うことは大事ってことよ。
まして悪魔を相手に「信じてくれ」というのが滑稽。違うかしら?

むしろ「信じてください」は悪魔の得意技。覚えておきなさいね。

>>33 王天君

お茶、ね。
ふふ、なら礼儀として……遠慮させて貰うか。そっちが先日遠慮したように。
お互い様ね、何もかも。

いずれ付き合いには違いないなら……そうね、宜しくと言っておこうか。

>>35 ロベリア

なるほど、言い得て妙ね。素直な悪魔なんていっそギャグだし。
……我が妹は、ある意味とても素直でかえって困るんだけど。
まったく。

50 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/08(水) 23:37:09

一日空けたか……ま、いいよな。

>>38 最近行った悪事

……特にねぇよ。
あいつの中に入ってからは惰眠をむさぼる毎日だからな。
ま、人間から見たらこれが悪事かもな。
勤勉、勤労、それを人間のあるべき姿だって言うんなら、な。

……今じゃオレみたいな生活のヤツも居るんだろ?
そうなると、別に悪いことなんてしちゃいねぇよ。
オレの判断基準じゃ、な。


>>39 最近行ってしまった善行

こうやって大人しくここに居ること。

あいつも「一人」になりたかったんだろうな……
ま、見られたくない姿は誰にでもあるってことか。


>>40 悪の美学

「やるなら徹底的に」

美学、なんてたいそれたもんでもねェけどな。
ただ、そう……ただ、壊すなら徹底的に壊すし、痛めつけるなら徹底的に痛めつける。
それだけのことだ。

ぬるい絶望なんて味わってもらいたくねぇからな。
ぬるいコーヒーなんて飲みたくないだろ?
そーゆーこと。


>>43 想定外の嬉しいもの、悲しいもの。

さぁ? そのあたりの感情は麻痺してるもんでな。
腹の底からおかしければ笑えるし、頭にきて怒の感情を表すことだってある。
それでも、悲しいだとか嬉しいって感情は、こうなってからは感じてねぇ。

特に悲しいなんて感じる出来事やらものはホントにねぇな。
多分、涙なんて枯れ果てたんだろう。

「Devil may cry」

こう言うことかもな。
答えてない? 悪魔は素直じゃねぇんだよ。

51 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/08(水) 23:51:07

>>44 セイギノミカタ

へぇ……まだ、居るんだな。
こーゆーヤツ。

……ウッゼェ。
それが人のためになると思ってんの?
悪魔にたぶらかされる人間が悪ぃって、気付けよ。

紅い雨に打たれて寝ちまえ。
きっと極楽浄土はあなたの倒したい人で一杯でしょう。

くくく……一緒なんだよ、おまえたちのやってることは。


>>45 悪魔的な旋律

不協和音しかない……とかか?
オレは詳しくねぇから、パス。
王貴人、だっけ? あの頭がいいのに悪いヤツ。
あいつなら詳しく語ってくれるだろうぜ。

ああ……そうそう。
人の泣き叫ぶ姿は、悪魔的というよりも官能的だぜ?


>>46 魂、売るよ?

おまえの人間としてのランクは?
せめて封神計画に引っ掛かるくらいじゃねぇと、買う価値もねぇぜ?

……なぁんてな、ジョークだよ。
オレはおまえの魂を買ったところでなんにもできねぇから、いらねぇ。
余分なもんを持つ意味なんてねぇだろ?

死にたいだけなら九階から飛び降りたほうがラクだぜ?
は……ははははは!


んじゃま、ご挨拶。

>>34 ロべリア

……あ? 顔色はこれが素なんだよ。
妖怪ベースの体なもんでな。
フツーの人間よりも、元気さ。人間よりも、な。

濁った目って……ほっとけ。
人間が腐ってく眼よりは充分まともさ。

ま、仲良くやれるかは知らねぇけど、よろしく、な。

52 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/08(水) 23:56:02

>>41-42 フランドール

……どーにも、話が通じる雰囲気じゃねぇな、こいつは。
くくく……これでこそ、「悪魔」か。

ま、残り数日。
魂魄分けてくっかな……下手すりゃお陀仏だぜ。


>>49 レミリア

ふぅん……礼儀は、嗜むか。
中々どうして、「悪魔」ってのは分からないもんだ。
一括りで縛られる存在じゃねぇ、か。

……で、あれ(>>42)はあんたの血縁か?
目が痛い紅がそっくりだけどよ。


さてと、それじゃあまた、明日。

53 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 00:00:19

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/53.jpg (5KB)
ハァ・・・ここか?


祭 り の 場 所 は


イライラが消えればそれで、いい・・・遊ぼうぜ。

俺と、なぁ・・・


54 名前:名無し客:2006/03/09(木) 00:00:52

尊敬する同胞はいますか?

55 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 00:05:55

名前 :名前?はぁ・・・イラつくことを聞くな・・・ライダーだよ。
ライダァ!!これ以上言わせるな・・・分かってるなぁ?
年齢 :イライラするからなぁ・・・歳を数えるなんてやめたんだよ・・・
性別 :男・・・だろ?見て分かれよ・・・なぁ?
スリーサイズ:どうでもいいぜ、そんなもんはなぁ
趣味 :痛みをくれよ・・・お前を叩き潰すのも面白そうだな・・・どうだ?
恋人の有無 :そんなもんは腹が減ったら 食 え ば い い
好きな食べ物 :蜥蜴の串焼きは意外といけるぞ・・・ハハ
一番苦手なもの :イライラさせるな・・・こんな感じだ。
イライラするのが気に食わないんだよ・・・!!
一番の決めゼリフ :「こういうもんなんだろ?・・・違うのか?」
参加理由 :イライラが消えれば、それでいい

56 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 00:08:58

>54
どうほう・・・どうほう?

ふふ、ふははははははははははは!!!!!!!!!!


なぁ、そのどうほうってのは・・・・


美味いのか?なぁ・・・食えるんだろ? そ れ は



57 名前:名無し客:2006/03/09(木) 00:11:04

あ、ブッ飛び威くんだ。

58 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 00:18:21

>>57
威・・・たけしくん?

ハハ、お前ぇ・・・おもしろいなぁ。
俺のことを「くん」なんて読んだのは今まで2人目だ・・・あ?

1人目は誰だって?・・・そりゃあいつだよ。



霧島・・・なんとかっていったか?
あの女、俺に向かってイラ付くことを言ったからなぁ・・・あいつ。
でも、美味そうな体だったぜ・・・そりあなぁ・・・ふはははっ、あは。

で、どうしたかだぁ?
そりゃ・・・・


食い尽くしたぜ、飽きるほどになぁ

59 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/09(木) 00:32:06

>>45
>悪魔的な旋律

真っ先に下手っくそな演奏を連想した。

・・・ま、上手いにしろ下手にしろ
程度が尋常じゃないって表現なんだろうけどさ。

>>46
>魂を売りたいのですが、いくらで買ってくれますか?
さてねぇ・・・
生憎と金だして買うのは得意分野じゃなくってね。

そうだな・・・
アンタが有名なサムライかなにかなら買ってもいいかもしれないね。

・・・いや、知り合いの古物商に日本刀集めてるのが居てね。
転売したらいい値がつきそうじゃないかと思ってさ。

>>49 レミリア・スカーレットさん
>素直な悪魔なんていっそギャグだし。
まぁ、悪魔よりタチの悪い人間もたまにいるけどねぇ。
アタシもそんな昔話をいくつか聞いた事があるよ。
昔から人間と悪魔は騙し騙されつきあってことなんだろうさ。

名前に縛られる分、アンタ達の方が面倒なのかもしれないね。
ククッ・・・

>>51 王天君さん
>妖怪ベースの体なもんでな。
妖怪ね・・・
ま、怪人の仲間みたいなモンか。

そう言えばアタシの知ってる連中とどことなく似た雰囲気があるよ。
そのアクセサリをバリバリかじってる所とかさ。

>人間が腐ってく眼よりは充分まともさ。
ククク・・・
なかなか気が合うじゃないか。
アタシも同感だね。
なにしろ腐ってる人間より醜悪な生き物なんざ知らないからね。

60 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/09(木) 00:46:46

>>53 仮面ライダー王蛇さん
また面白そうな御仁が現われたね。

よぉ。
はじめまして。

たしか・・・
仮面ライダー・・・ダイオージャさんだっけか?

>>54
>尊敬する同胞
尊敬・・・ね。

・・・ああ、居るよ。
あんまり認めたくはないだけどさ・・・
・・・アタシには無いものを持ってる。
いや、一人だけじゃないな・・・どいつもこいつも・・・そうなんだろうな、多分。

・・・こんなこと当人になんか絶対言わないけどねぇ。

チッ・・・
アンタが妙な事を聞くから
つまらないハナシをしちまったじゃないか。

61 名前:名無し客:2006/03/09(木) 02:00:22

ライバルとかは、いますか?

62 名前:名無し客:2006/03/09(木) 02:00:55

自分が最も幸せを感じる瞬間を、語ってみて下さい。

63 名前:名無し客:2006/03/09(木) 02:03:12

今回の一週間テーマのバナーのコンセプトは絵師曰く、「やばい悪魔というのは
天使の顔をして近づいてくるもんだと思われ」という事らしいですが。

「悪魔」な皆さんも、そう思われますか?

64 名前:名無し客:2006/03/09(木) 14:47:39

紫色は好きですか?

65 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 19:11:55

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/65.jpg (5KB)
戦いはいい・・・イライラがすっかり、 消 え た

・・・ハハ、いいぜ。もっと来いよ・・・なぁ?

>>60
・・・クンクン・・・良い匂いだな、なんだ?
臭いメスの匂いだぜ・・・・ククッ、アハ。

おい、お前・・・そうだよ、お前。

似てるぜ・・・好い匂いがする。

お前は俺と同じ・・・匂いがするぜ。
なぁ?お前もなんだろ?イライラするから、盗む。

違うのか?

・・・ダイオージャ?
アハ、お前・・・俺と戦いたいのか。
そうか・・・そうなんだな


や る か?


・・・なんてな。今は気分が良い。
少し寝させてもらうぜ。




66 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/09(木) 19:20:47

寝る前に少し遊ばせてもらうぜ・・・

>>61
ライバル・・・あぁ、そんなもんがいれば少しは暇つぶしにもなるか?

ライバル・・・ライバル・・・そうだ。

北岡、だ。奴と戦うとゾクゾクする・・・たまらんほどに、なぁ。

きたおかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


また遊びたくなったぜ、あいつと。

>>62
戦い・・・だ。

戦えば、イライラは消える。
だから、楽しい。それだけだ。
それ以外に理由がいるかぁ?

>>63
・・・こういうもんなんだろ(ニヤ〜?

・・・違うのか?

>>64
紫は良い・・・イライラがすっかり消えた

67 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/10(金) 00:37:41

なんか挨拶って面倒だよな……

>>54 尊敬する同胞

十天君としての立場でなら……いねぇ。
あいつらは救えねぇくらいバカだったからな……
自分の力に奢って、溺れて、お陀仏だ。

ま、妖怪ってのはそーゆーイキモノだからな。
自分が一番強いとか思ってる救えねぇヤツだから。
例外は、妲己くらいのもんだろうな。

「オレ」としての立場なら、鏡に映った「オレ」こと……「あいつ」だ。
尊敬できるくらいアマイ。よくあれで軍師なんて務まったよな。
果ては仙人界を背負って立っての大戦争。
あきれながらも尊敬するぜ……あいつだけは。


>>61 ライバル

……私立アンニュイ学園の綾小路サト、ル?
あー、悪ぃ。作者の電波が混線した。

気を取り直して、だ。
オレには「敵」なんて居なかったからな。
そーゆーのって、居ねぇよ。
オレは計画を進めるために「駒」を動かしてただけだから。

そんなプレイヤーに、ライバルなんて居ねぇさ。
居たとしても、それは「あいつ」なのかもな。
よく言うだろ? 本当の敵は自分自身、ってな。


>>62 最も幸せを感じる瞬間

今のオレは、幸せを幸せと感じることはなくなった。
溶けて混ざり合ったオレは、もう昔のオレとは違う、「なにか」だから。

その前を振り返ってみても、怨嗟に塗れたうわ言を繰り返していたガキの頃とか、
クソみてぇな妖怪の上に立ってクソみてぇな指示をしてただけ、
誰かを憎んで復讐する、そんな、幸せなんてものとはかけ離れた生活だった。

「幸せ」ってのはなんなんだ?
壊れたオレには判別できないものなのか?
ホントはそれって―――ただカタチとしてあるだけなんじゃねぇの?

あんたの幸せって、なに?
楽しいこと=幸せ? はは……そんな嘘、いらねぇ。

ま、至福の一時なら、あいつと一つになる瞬間、だったな。
それいがいじゃ、ねーよ。

68 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/10(金) 00:53:19

>>63 天使の顔して近づく悪魔

さぁ? オレに限っていえば、そうは思わねぇ。
だって、このナリだぜ?
これで天使の顔とか言っても説得力ねーっつーの。

ただ、オレなりの解釈で話すなら、「天使」ってのも「悪魔」なのさ。
天国は安らかな場所で、苦しみも悲しみも餓えもなく、何もかもから開放されますよ、なんて売り文句。
さて、その生活は果たして、人間の生活なんでしょう、か。

―――くくく。どうよ?


>>64 紫色は好きか

あー、色霊? おまえ、意外なもの知ってんだな。
たしか……成仏を願う色だったか。
とある妖怪には効果抜群みたいだけど……ありゃ幽霊か。
……まぁ、それはいいとして。

アメジストは好きだぜ。
あの輝きは、な。
紫が好きかと聞かれると、微妙だけど。
オレは幽霊とは違うから、成仏はしねぇぜ?


恒例のご挨拶、か。

>>53 仮面ライダー王蛇

くくく……ここにもキレタ人間が一人。
さて、いつまで壊れないで居られるでしょう、か。
ま、こーゆーバカは、扱いやすくていいんだけど、な。


>>59 ロべリア

ちょっと違うが……ま、そんな解釈でいいぜ。
やってることは、ほとんど同じだろうし、な。

いいだろ? このアクセの類は気にいってるんだ。
時間を重ねるごとに味が出るアンティークみたいでな。
あんたにもあるだろ? そーゆーものが。
それと、同じさ。

く……はは……まったく、同感だ。
腐った人間は見るにたえねぇ。
反面、人間として精一杯生きようとするヤツは見てて愉しいもんだ。
そう、例えば、あんた、みたいな。


んじゃ、暇ができたらふらっと戻ってくるぜ。
後数日なんだろ?

69 名前:名無し客:2006/03/10(金) 00:56:31

王天君のライバルは天才くんかと思ったよ。

みなさんは悪魔だそうですが、自分と比較して
天使と思えるような存在はいますか?

70 名前:名無し客:2006/03/10(金) 01:44:29

悪魔のイメージカラーは何色だと思いますか?

71 名前:名無し客:2006/03/10(金) 01:44:51

てめえの血は何色ですか?

72 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/10(金) 04:06:17

>>38 最近行った悪事

最近もなにも……ねえ咲夜、私が悪事を働いたことなんてあったかしら?
ないわよね?
悪魔だからと言って悪事をしなければいけないという法はない。

ちょっと妖霧であちこち覆ったのだって日光を遮断したいというごくささやかな願いからだし。

>>39 では善行は?

咲夜をメイドにしたり、うちの門番を雇ったり、満月を取り戻したり
霊夢のとこへ言ったり宴会をしたり取材を受けたり豆まきさせたり
妹をおとなしくさせたり、妹におもちゃを用意したり、紅茶を用意させたり。
……あら、善行ばかり?
ま、これからの悪魔はこうでなくちゃいけないという事かしらね。

>>40 美学

以上が証明するように、私は悪魔ではあっても「悪」ではないんだよ。
そこへ美学を問われても、ね。

まあ、威厳はいつでも保つようにしているけど。
というより、それこそが私にとっての美学と言って、差し支えないね。
悪魔として、当然のことだけど。

>>43 想定外

それを私に聞くの? この運命を操る悪魔に。
手に届くことなら大抵想定内だし、それ以上のものは例え想定外でも嬉しい・悲しいなどというものはない。
まさかスプーンが転んだだけで笑うってわけにもいかないでしょう?
だからそんなものはな……あ、いやいや。

霊夢と出会ったことは想定外だったわね。そのおかげで妖霧を収めなきゃ行けなくなったのも。
前者が嬉しいこと。後者が悲しいこと。
それとも一番の想定外は、あんなぐーたら巫女を私が気に入った事かしら?

>>44 コマンド>しゃしん とれ

だって、ねぇ。
本の中でしか見たことないわ、正義の味方。
そんな貴重なものならぜひとも写真に……って、うちにカメラはないか。残念。

それ以上は、別にどうもしないわ。
私を狩るというのなら……まあ、いつも通り終わらせるだけだし。

>>45 Devil's Melody

蠱惑的な……というやつじゃない?
何もなく、ただそれを耳にしているだけでいいと思わせる。
そう……魂と引き替えにして足る旋律。

高みを目指すあまり魔の領域に触れたがる。
良くある話ね。

でも……

>>46 魂のお値段

残念ね。そういった取引は管轄外。余所をあたりなさい。
……え? かわりに血を売る?

何故わざわざ買い取る必要があるというの?

>>54 尊敬する同胞

あいにくと他の吸血鬼にも悪魔にも出会ったことがなくてねぇ。
うちで使ってる小悪魔ぐらい?

というか、敬意は表しても尊敬なんて一度もないわ。
昔から私は、スカーレットの主として在り続けてきたのだから。

>>64 むらさき

嫌いではないわ。親友の髪と瞳の色でもあるし。
それでも、やはり赤のほうが好きだけどね。

あと最近はその字が……まあ、それはどうでもいいか。

>>69 比較級天使

周りが人間と妖怪ばかりではねぇ。
強いて言うならあの春の妖精?(ttp://www2.odn.ne.jp/aar36070/genso/profile06-08/lily.html )
ほら、見た目的にも天使っぽい。いつでも大抵笑ってるし。
天使のような笑顔とは良く言ったものね。丁度>>6の対比かしら?
ま、最上級はいないだろうけど。

そういえば、私が作った妖霧が天使に見えたとか言われたこともあったっけ。

>>70 イメージカラー

それは……やっぱり黒?
悪魔は契約はすれど味方にはならない。黒はいかな色にも染まらぬ色。

黒色自体、害悪の象徴のように人間は言うけど……つまりはこういうことなんじゃない?

>>71 血はいったい何色

赤色よ。それは変わらないわ。
生命を司る色だって話だしね。私も悪魔とは言え生きてる以上は変わらない。
もっとも……>>42フランの言うように、ちょっとやそっとでは死なないけど。
それでもやっぱり赤。この程度で変わるものじゃないんだよ。

まあ、青色の血というのも聞いたことないわけじゃないけど……あんまり吸いたくないね。

73 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/10(金) 04:24:47

と、ここまではこれで全部のようね。
まあそういう運命なのだから当然。きっと。

>>52 王天君

当然ね。いつでもどこでも傍若無人ではスカーレットの名折れ。
それに、悪魔というものは守るべき所は守るものよ?
反故にするのは、いつだって人間のほう。

……ええそう、血縁というかずばり妹。
手のかかる子よ、全く。
今だって、目が痛い程度で済めばいいんだけどねぇ。

>>53 王蛇

ふーん……なんだか余裕のない奴ね。
遊んでやるのは構わないわ、わざわざイライラとやらを消してやる義理もないけど。
ま、適当に。祭りには違いないでしょうし。

>>59 ロベリア

さっきも言ったけど、反故にするのも出し抜こうとするのもいつだって人間よ。まあ悪魔は悪魔で……だけれど。
騙し騙され。そんなところでしょうね。

名前、は……縛られたことなんてあったかしら?

74 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/10(金) 07:06:43

>>43

 ひとりめ

 彼女はとってもあわてんぼさん。
 お茶のじかん、ケーキをがつがつ食べている途中に後ろから話しかけたらのどにケーキを詰まらせてうごかなくなっちゃった。

 かなしいな。
 はなしあいてが居なくなっちゃった。
 しかたがないなから、ふたりめと遊ぼう。


 ふたりめ

 彼女はとってもいっちょくせん。
 おままごとでほんものの刃物を渡したら、扱っているあいだに熱中しすぎて自分のてくびまできりおとしちゃった、さあ大変。

 きれいだね。
 紅い絨毯がますますあざやかに紅くなったよ。
 でもふたりめもうごかなくなったから、さんにんめを呼ぼう。



 さんにんめ

 彼女はとっても恥ずかしがりやさん。
 呼んでもでてこないから、この広い部屋でばたばたとおにごっこ。

 たのしいな。
 こんなに運動をしたのはほんとうにひさしぶり、彼女も張り切りすぎて壁に激突してべちゃり。
 そのまま壁のしみになっちゃった。




 よにんめ

 彼女はとってもさびしがりやさん。
 じぶん以外誰もいなくなったから、たいくつでたいくつでたまらない、どうしよう?

 そうだ、本でよんだことがある、他のさんにんみたいに動かなくなったらその時は天国か地獄にいくって。
 なら、私も他のさんにんみたいになれば又さんにんと遊べるって事。

 そのために私は首を吊った、そしてこの窓のない紅い部屋には誰もいなく……



 ならなかった、悪魔は首を吊ってもしなないってその時、私ははじめて知った、それはまったくの想定外。
 新しい発見に何かみょうにたのしくなって……

 あははとぶらんと首を吊ってる<私>は笑った。





              くすりとケーキを頬張っている<私>は笑った。

                 うふふと転がった手首を拾って<私>は笑った。

         くくくと壁に貼り付き動かない<私>は笑った。



 
 SpellCard 禁忌「フォーオブアカインド」 GET!
 



75 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/10(金) 07:07:02

>>48
>見た目に似合わずおっそろしい目をしてるね。

あは、ありがとう。
恐ろしいってのは悪魔にはほめ言葉だってあいつが言ってたから、きっとそれは良いことなのね。
私は恐ろしいとかおもわれる以前に今まで495年くらい地下室からでたことなかったし、これはきっとはつたいけんってものなのね。

>人間ってのは自分と違う存在を疎む生き物だからね。
>・・・その中でもアンタはなかなかキレたヤツみたいだけど。

人間ってそういう人間以外のものをきらうものなの?
私は人間とは片手の指でかぞえれるくらいの数しか会ったことがないのよ。
そのなかで私を嫌いっていうひとはいなかったから嫌いってことが分からないわ。

でも、ここにいるってことはあなたも人間だけど悪魔なんでしょ。
他の人から恐れられたり、嫌われたりしてるのよね?
どんな風に恐れられたり、嫌われたりしてるの?

>>49 >>72
あら、お姉様、ごきげんよう。
きっとお姉様はつかれてるのね、そういう幻聴が聞こえるなんて。

>雨でも降らなければ良いんだけど。物理的に。

大丈夫よ。
お姉様がここに居るってことは雨は降らないってことでしょ。
運命とか予定されているなんてわかった様なわからない様な事をいうのはお姉様のお家芸じゃない。

>妹をおとなしくさせたり、妹におもちゃを用意したり、紅茶を用意させたり。

いつも思うけど、まるで私に問題がある様な言い方よね。
この前も猟奇殺人ごっこしたいから死体役を探してきてといっても探してきてくれなかったじゃない。


76 名前:デビルガンダム@萌え系擬人化:2006/03/10(金) 21:42:41

こんばんは、私も質問に答えさせてもらいます!
一生懸命頑張りますから、お姉さま方、やさしくご指導してくださいね。
ちょっと見た目が怖いけど、私とってもいい子です!


>>3
嘘嘘嘘! デビルの馬鹿! どうしてこんな嘘ついちゃったの!
そうです、>>3さんの言うとおり、私とっても悪い子なんです!
ちょっと地球さんに落ちていく時に、頭ゴッツン、って打っちゃって!
気がついたら私、悪い子になっちゃってたんです!

でもでも、それが私と彼との運命の出会い!
私それで、地球さんに一目ぼれしちゃったんです。
彼のためなら、人類ぐらい簡単に滅ぼせるもん、デビル頑張っちゃう♪


>>4
格格って、酷いですよぅ(イジイジ
そんなに私、たよりなく見えます?
これでも、もともとは「アルティメット」、究極って呼ばれてたんですよ?
格としては一番上ですよね、究極だもん!

なのになのに、意地悪な人たちが、悪魔みたいだからデビル、なんて言うんです!
酷いでしょう? ちょーっと見た目が怖くなっただけなのに!
デビル泣いちゃいますよ?


>>5
もちろん、地球さんをいじめること!
それ以外ならなーんでもするけど、地球さんにだけは手出ししません!
全部人類滅ぼしたら、地球さんと二人っきり……いやぁん!(ドバッ!

ああん、やっぱりデビルっていけない子なんです!
地球さんの事思うと、勝手にDG細胞が出ちゃうんです!
おかげで、一つまた街がDG細胞におかされちゃいました。
でも結果オーライですよね。
このゾンビ兵だらけの町こそ、私と彼の愛の結晶なんですもん♪


>>6
地球サマ、ラブよっ!(はぁと


>>8
赤は好きです、でもDG細胞の銀のほうが好きです、
地球さんの緑はもーっと好きです!
ステキです、地球さん……。


>>12
そんな、酷いっ!
これほど一途に地球さんのことを思い続けてる私が、どこかおかしいんですか!
頭打った拍子でおかしくなったって言う人もいるけど、それは誤解です!
世界のほうがおかしいんです! 地球さんをあがめない人は死ぬべきです!
仏様をあがめないだけで白い猿に殺されるんですから、
仏様を生んだ地球さんをあがめない人はもーっと死ぬべきです!


>>18
それは後輩のエックスちゃんです。
私はせいぜい、コロニーから力をちょっともらうくらいです。
後は、そのあたりの人間に、ちょっとDG細胞植え付けたり。
みんな、私に命と体を分けてくれー、です!


>>27
神様は地球さんです!
地球さんはステキです、母です、神です!
彼のためならすべてをささげます!
コロニーだって地球だって滅ぼしちゃいます!
それが神の意思です、アルマゲドンです、インデペンデンスディです。

そしたら、きっと彼も私の気持ちが分かって……そして、
きっと二人であーんなことやこーんなことも♪
そしたらそしたら二人で……だめだめデビル、そんなこと考えたら彼に失礼。
ああでも、ひょっとしたらきっとああなってこうなって……いやーん、まいっちんぐぅ♪



>他の人間や人間っぽい人

汚物は消毒ですぅーー!

『オブツハ ショウドクダー』
(ゾンビ兵がいっせいに火炎放射)


77 名前:名無し客:2006/03/10(金) 23:03:13

人の不幸はどんな味?

78 名前:名無し客:2006/03/10(金) 23:51:19

以前話題になったた、自分の子供に「悪魔」という名前を付けようとした親についてどう思いますか?

79 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/11(土) 10:00:52

>>61
>ライバル
そんな面倒なモンなんざいるかよ。
そういう暑苦しい関係ってのは煩わしいだけなんでねぇ。

ぁあ?
恋敵ならいるだろうって?

・・・何言ってんだ?
アタシみたいなオトナ相手じゃ誰も勝負になりゃしないだろ?
それに、浮気も男の甲斐性ってヤツさ。
いちいちいがみあってられるかよ。

>>62
>自分が最も幸せを感じる瞬間
惰眠を貪ってる時・・・
・・・好き放題二度寝とか昼寝とかしてる時さ。

あんまり時間に余裕が無い時なんざ最高だね。
・・・なんでかって?
隊長が起こしに来てくれるからさ。
フフ・・・

>>63
>天使の顔をして近づいてくるもんだ
まったくもってその通りだと思うね。

アタシにも一人心当たりがあるよ。
天使・・・かどうかはさておき罪も無さそうな天真爛漫な笑顔で近づいてきて
人の心にづかづか上がり込むは、天然ボケでいらん失敗を多発するは
作るメシは不味いわ、ヒトを勝手に親友扱いするわ・・・
・・・やりたい放題だ。
ああ言うのはまさに「やばい悪魔」だね。
アタシなんか可愛いモンさ。

・・・あ?
なんだよ、エリカ?
うるさいな、別に呼んで無いよ。
こっちのハナシだからアンタは何も気にしないでいいんだって・・・
・・・いいからあっち行ってろ。
分かってるよ、質問に答え終わったらそっち行くから。な?

・・・・・・。

ふぅ・・・
・・・さすがデビルイヤーは地獄耳だぜ。

80 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/11(土) 10:02:00

>>64
>紫色は好きですか?
どうもすみれを連想しちまって好きになれないね。

・・・アタシが好きなのは緑と黒さ。
あとは金や銀かねぇ?

>>65 仮面ライダー王蛇さん
ハハッ、からかって悪かったね、大将!
悪い悪い、そう怒るなよ。

どうしてもって言うなら買ってもいいけどさ・・・
アタシとしちゃアンタと戦りあう気はないよ。
言うだろ?
望んで危うきに近づかず・・・ってな。

>なぁ?お前もなんだろ?イライラするから、盗む。
ふん、結局欲しいのはスリルってか?
・・・まぁ、そういう面があることを否定しやしないよ。

もちろん基本は「欲しいから」なんだけどね。
ククク・・・

>>68 王天君さん
せっかくのアクセもかじっちまったら
鉄クズといっしょじゃないかなんて思うのは・・・
・・・アタシが泥棒だからなんだろうね、やっぱり。

・・・ダメだ。
どうも怪人やら妖怪やらの連中の考え方ってのはいまいちピンと来ないね。

>そう、例えば、あんた、みたいな。
ハッ・・・
買被りだね・・・
単に好き勝手気侭にやってるだけさ。

>>69
>天使と思えるような存在はいますか?
知らないねぇ。
少なくともアタシがそう思うヤツは居ないよ。

・・・ただ、聖女とか天使とか噂がたったことのあるやつならいる。

81 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/11(土) 10:03:24

>>70
>悪魔のイメージカラーは何色だと思いますか?
玉虫色。

・・・というかさ。
そんなのイメージによって千差万別だろう?
そんなの聞いてどうするんだよ?

>>71
>てめえの血は何色ですか?
あー青青。
紫でもいいぜ。

・・・アンタみたいなのは「霊力持ちなんざ人間じゃない」とでも思ってるんだろうな。
まったく・・・ヘドが出るね。

>>73 レミリア・スカーレットさん
ああ、イメージのハナシだよ。イメージの。

先入観でモノを見られるだろ?
なまじっか悪魔なんてカテゴリにその身を置いてるとさ。

・・・ま、考えてみりゃそれは人間でもいっしょか・・・。

>>75 フランドール・スカーレットさん
>どんな風に恐れられたり、嫌われたりしてるの?
返してくれ見逃してくれ殺さないでくれ・・・
それに・・・悪党人間のクズ泥棒風情ってとこか。

・・・まぁ、犬の遠吠えなんざいちいち気にしてられないけどねぇ。
ククク・・・

>>76 デビルガンダムさん
な、なんだ・・・?
この胸の内から沸きあがる感情・・・
こいつは・・・

・・・そうか、こいつは恐怖って感情だったな。
ああ、アタシは今恐怖してる。
間違いないッ!

>ちょっと見た目が怖いけど、私とってもいい子です!
あ・・・その・・・なんだ。
アンタの怖い所は・・・多分見た目とかじゃなくてもっとこう・・・

・・・いや、なんでもない。

アタシはロベリアだ。
もうあとわずかだけど・・・ま、それなりによろしく頼むよ。

82 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/11(土) 16:35:01

今夜はちょっと用事があるから、似合いもしねぇこの時間に登場だ。
用事がなにかって?
くくく……ホントに聞きたいのか、おまえ?

>>69 ライバルと天使

あー? あのお坊ちゃまが、ライバル?
くくく……ははは……あんまり笑わさせんな。

たしかにあいつはいい環境で育って、オレはバカみたいに腐った環境で育った。
オレはあいつのそんなところを憎んだし、嫉ましかった。
でも別に、「敵」だなんて認識はしなかった。
あいつは……「オモチャ」だ、「オモチャ」。

必死こいてボクを認めてくださいとお願いして、いぢめられたくねぇからせっせと働いて。
そーゆー姿って、あれだ、「萌え」ねぇ?
くくく……今の言葉って難しい、な。使い方あってんのか?
まぁ……それはいいとして。

オレはカラダを手に入れて、認めさせて、いぢめてきた、妖怪様だぜ?
「オモチャ」を手に入れて喜びはすれど、「オモチャ」を敵だなんて、思えねぇ。

ま、なんだ。オレが悪魔なら、あいつは天使かもしれねぇけど、な。
女装好きの性根が軽く腐った天使がいれば、だけど。


>>70 悪魔色

黒とか赤、が一般的なんじゃねぇの?
ただ、それは一般的なイメージが優先した形、なんだろうけど。
人間の固定観念、ってことだな。

どんな色でも、それがそいつにとって恐怖を抱かせる色なら、それは悪魔的だろ?
これも、イメージだけど、な。


>>71

全てを溶かし、紅の色に変える、紅い紅い血さ。
妖怪だからって緑の血が流れることなんてねーよ。
緑の肌なら紫の血が、なんて可能性はあるけど、な。
おっと、これは別の次元のお話、か。

ただ、見るヤツが見れば、おぞましい紅色に見えるんだろう。
ま、オレが知ることじゃねーけど。

83 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/11(土) 16:56:02

>>77 人の不幸は……

人の不幸に慣れすぎて、味って、わからねぇな。
妖怪の不幸にも慣れすぎて、わからねぇ。
仙人の不幸も、同じ。
星が消えた時の嘆きは……苦い味だった、な。

ま、蜜の味と胸を張って言える人間がいるなら、そいつは「悪魔」に近づいてるよ。
完全な悪魔は、味なんて感じることもねぇほど、不幸に浸ってるさ。


>>78 悪魔と名付ける

「騎士」と書いて「ナイト」だとか、「海」とかいて「マリン」とか、そんなのと同じ、
だとオレは思うぜ?
ただ、言霊って概念は意外に人間の生活にも根深いから、気を付けた方がいいんじゃねぇの?
本当の悪魔ができあがりってゆーのも、バカみてぇじゃん。

「騎士」が外道に落ちて、「海」が地にはいつくばる芋虫になんのも、「言霊」なんだろうぜ?
くくく……「環境」かもな? グレルのも分かるけど、な。

親の心境なんてしらねぇよ。
ただ、ま、イカレちまってんだろ。
ゆるーいネジが、さらにゆるーくなって、な。


後は……恒例のあれだ。

>>73 レミリア

流石高貴なお方……くく。嫌いじゃねぇぜ、そーゆーの。
ま、人間は良くも悪くもウソツキだから、な。
能力の程度が低いんじゃ、それは仕方ねぇ。
後……理想が高すぎるのが原因、かもな。
あんたの最低ラインが人間にっとっての高水準なんてよくあること、だ。

……へぇ。姉妹揃って悪魔、ねぇ。
そうならねぇように、弄っといてくれよ、運命とやらを。
オレは弱いんでね、死んじまうから……くくく。

>>76 デビルガンダム@萌え系〜

「イタイ」ってゆーのは、これのことを指すわけ?
人間も便利な言葉生み出したもんだ。

>>80 ロべリア

かじって生まれた傷もな、いい輝きを生むんだよ。
使ってみればわかる、だろうぜ?
自然に生まれた傷と人工的に付けた傷は、どちらが目立つでしょう、か。
つまり、そーゆーこと。


好き勝手気侭に生きるのが、なによりも難しい。
違いますかな? ……くくく。


んじゃ、また、な。

84 名前: ◆FlaneHEC9o :2006/03/11(土) 22:09:08

>>45
大体、495年くらい前のお話

がたーん…………がちゃり……

『―――!!』

どんどんどんどんどん!
がりがりがりがりがりがりがりがりがりみしみしみしみしみしみしみしみしみしみし………どかーん!
どどどどどどどどど!

「……………!」「………!!」

       「……………………!!」

   「…………!」

ぶおん!
ずぶりずぶりびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃ…



               「フラン!」



ぐい!

がたーんがちゃりどしーん!



『――――――!』





かちかちかちかちかちかちかち
  こちこちこちこちこちこちこち

 かちこちかちこちかちこちかちこちかちこちかちこちかちこち
  こちかちこちかちこちかちこちかちこちかちこちかちこちかち


            がしゃん!


『――――』



     かた

『―――――!』

 くるり

   にゃーお

『――――――――――』

 ぎゅっ ぐしゃり

『―――――?』

  ……



『―――――――』

『―――――――――――』






 ぷ〜〜〜ん

『―――――』

     ブーン

『―――?』

  ブーンブーン

      ぷ〜〜〜ん

             ブーンブーンブーン

『――――――――』

 ぶおん!

 じゅううぼおおおおおお


 ばちばちばめらめらめらめらめらめらめら………



                『あははははははははははははははははははははは!』








85 名前:名無し客:2006/03/11(土) 23:00:15

十三日の金曜日って縁起のいい日?

86 名前:名無し客:2006/03/11(土) 23:18:27

あ、熊だ。

87 名前:名無し客:2006/03/12(日) 01:09:26

ま、一杯どうぞ。
つ[スピリタス]

88 名前:水銀燈 ◆pgdYakultc :2006/03/12(日) 01:52:22

――私は羽を作られた。
   その羽根は天使の白ではなく、鴉のような黒だった。

――私は十字の模様を服に縫い付けられた。
   その十字は逆十字で、私はその印を背負わされた。

――私は、胴体を作られなかった。
   そのまま私は放置され、ずっと未完成品ジャンクとして捨てられていた。



私の十字は逆十字。
私の羽根は悪魔の黒。
他のドールは人に愛されるために作られたのに、
私一人、憎まれ疎まれるために作られた。
だから私は、ジャンク。



悪魔の人形と、ずっと言われてきた。

89 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/12(日) 02:21:20

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/89.jpg (5KB)
ハッ・・・増えてきたぜ。

獲物、が

>>68 男
・・・クンクン、血生臭い。

いい匂いだ、な・・・たまらん。

お前ぇ・・・壊れたとか馬鹿だとか。

誰に向かって・・・ん?あぁ、そうか。そういうのがお前らしさっていうんだな。

ハハ、いいぜ。もっと言ってみろ、たまらん・・・はぁ・・・いいぜ。

>>69
天使・・・なんだ、 そ れ は

食ってみたら美味いのか、そいつは。

今度食ってみるぜ・・・天使ってのを。

>>70
色・・・いろ・・・いろ。

血の色だ、赤い黒い紫色の血だ。
血はいい・・・気分が落ち着く。

>>71
斬ってみろよ・・・ほら。

どんな色か、分かるだろ?(ニヤ〜

>>73 餓鬼

・・・子供か。
だが、小便臭くないな。

・・・ガキじゃなくて婆か。

ハハ・・・どうした?そんな顔して。
まるで死体みたいだぜ・・・ハァ・・・

>>77
不幸・・・蜜の味って言えばいいのか、こういうのは。

イライラするから、殴る。倒す。殺す。

味なんて関係ない・・・ただ、「やる」だけだ・・・

>>78
悪魔・・・名前負けしないように頑張れよ・・・ハハ

どうせなら・・・やるか?俺が育ててやるぜ・・・本物の悪魔に

まぁ、食っちまうのもいいけどなぁ・・・




90 名前:仮面ライダー王蛇 ◆BECxMspnhY :2006/03/12(日) 02:30:06

>>80 ロべリア
今は気分が良い・・・お前と戦わんでも満足している。

・・・で、「ほしいから」盗むか。

ハハ・・・お前、やっぱり俺と同じだな。

「やりたい」から「やる」んだろ?自分に嘘を付くのは体に
よくない・・・からなぁ。


たまには盗む代わりに、「やって」みたらどうだ?
一回、やれば病み付きになる・・・お勧めだぜ・・・ハッ

>>85
13にちのきんようび・・・きんようび・・・きんようび

・・・縁起がいいかどうかは知らんが・・・好い数字だ。

何故かは知らんが、なぁ

>>86
熊・・・か。

ハッ、熊とやり合うのも面白そうだな・・・・行くか

変身!!

・・・ハァ〜・・・アッハッハッハ・・・ハァ

>>87

ん・・・なんだ、 そ れ は

・・・ングッ・・・ゴクッ・・・ほう・・・美味いなぁ

ふっ・・・なんだかイライラが収まってきたぜ・・・気分がいい・・・

このまま手当たり次第ぶち壊すのもいいな・・・クハ・・・アッハッハッハ・・・

最高の気分だ


91 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 02:54:51

>>77 人間の不幸は

たかだか人間一人が不幸になった程度で味もへったくれもないけど?
今更だというのではない。ただ純粋に、一片の価値もないわ。
そんなものよりひと口の血、一杯の紅茶だよ。
不幸ではなくて恐怖ならまた違ってくるんだけどねぇ。

ま、当の人間はその「蜜」を舐めたくて悪魔に縋るんでしょうけど。
もちろん、いずれ自分がその蜜の一部と成り果てるのは、世の決まり事ってもの。それこそ運命。
私が操るまでもないことだけどね。

>>78 命名:悪魔

さあ? 別にどうとも。

「名」がただの名札ではなく、そのものの本質その一端であるというのはもちろん事実。
邪な名を与えることで、そいつを邪な者へと歪める、などというケースもあるわけだから。

けれどもそれは、あくまで歪められただけにすぎないわ。
そいつだって人間は人間という事よ。真に悪魔と同一にはなり得ない。

故に、どうでもいいことね。
ま、そんなストレートな名を付けようって言う人間はちょっと面白いと思わなくもないけど。
一体何を考えたのかしらね。正に悪魔を作ろうとでも思ったの?
むしろそいつ自身が歪んでそうね、それは。

>>85 チェーンソーは間違い

っていうか、なんだったかしらそれ。
わかる、パチェ?

……ふぅん、キリストの磔刑? 招かれざる13番目の神?
その他諸々で人間にとって不吉な日と……ね。

って、じゃあ縁起の良い日じゃないじゃない。
それとも悪魔にとって縁起が良いとでも言うのかしら。
でもそれって、人間が勝手に不吉になってるだけでしょう?
私にとっては関係のない話ね。現に知らなかったし。

>>86 くまー

死んだふりしてると本当に死ぬわよ。妹がいるんだから。
あと、そっちも……

>>87 火気厳禁酒

燃えるからあっちへ持って行きなさい、あっちへ。
まったくスピリタスだなんて、とんでもないものを。

まあ、飲むぶんには一向に構わないわ。
酔わないけどね。96度だろうとなんだろうと。

92 名前: ◆FlaneHEC9o :2006/03/12(日) 03:49:11

>>63





               DIARY





5月2日
御主人様から地下室に居られる妹様のお世話をする様に仰せつかりました。
同僚の話では大変危ないお方との事、少々不安ではあります。
しかし、御主人様の命に背く訳には行きません。
私も粗相の無い様に気をつける様に致しましょう。

5月3日
フランドール様はあれで思ったより博識でおられました。
よく考えてみれば納得の話ではあります。
当館には蔵書数十万冊の図書館があり、其処から大量に地下室の本が持ち込まれているのですから。

しかし、白雪姫やハメルンの笛吹きを声を出して読むフランドール様を見ているとワタクシも頬が緩みます。

5月12日
妹さんの世話を始めて一週間。
今日は地下室の入り口の影に妹さんが隠れていてみたいで、いきなり飛び出てきて…わっ!
びっくりしました、本当に心臓に悪いなあ、もう。
でも、こういうの子供っぽい悪戯は逆にほのぼのとしますよね。
ご主人のレミリアさんは絶対にこんな事しませんから、そのギャップも手伝って可笑しいです。

6月3日
お世話してから結構日にちが経ちました。
妹さん…フランドールさんは噂で聞くほど危ないひとには見えません。
ご飯をお持ちした時はささっとテーブルにつき、楽しそうにお食事を頬張ってました。
ちょっと下品だけど、ああいう風に本当に美味しそうに食べて貰えると作った方も本望ですよね。

6月4日
フランドールさんは甘いものが大好きみたいです。
これは主人のレミリアさんも同じですが、フランドールさんはレミリアさんに輪をかけて尚甘いものが好きみたいですね。
私もお菓子作りは好きなので明日は腕を振るって色々地下室に持って行きたいと思います。

6月22日
フランドール様の御身体の手入れは大変だった。
レミリア様もだが吸血鬼は新陳代謝が無いので、湯浴みをする必要が無い(出来ない)。
とは言えど外からの汚れや臭いはどうしてもついてしまうものだ。
だから、濡れタオルで身体を私たちがお拭きする事になる。

フランドール様は私がお体をお拭きするとくすぐったいと浴場を飛び出した。
後は地下室を縦横無尽に鬼ごっこ、本当に今日は疲れた。
でも、きゃっきゃっと楽しむフランドール様のお姿を見れた事で良しとしよう。

7月7日
 

                  

     


(ここから先、日記は赤く染まって読めない…)


93 名前:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル ◆NSfLoveMiQ :2006/03/12(日) 04:21:25

 最近どうにも暇でな。
今日だけだが、この私も遊ばせてもらうぞ。
私は法使いなんだ。参加に問題はあるまい?

>>3
 さんざ、悪事を働いてきた「悪い魔法使い」だからな。
心当たりが多すぎて、どれが由縁だったのかなど、最早わからん。

 しかし、「悪魔」となると話は別だ。
私を「悪魔」と呼ぶ奴らなんざ、「あの宗教」の奴らくらいのもんだ。
直接名前を出すつもりはないが、唯一一神教を崇め奉る、自称世界最大の宗教と言えば大体解るだろ?

 奴らにしてみれば、私の行いなど関係ない。
神が創造した生き物ではないモノ―――吸血鬼であるだけで、私は「悪魔」だ。

 実に単純で解り易い。
まあ、そんな解り易い教えばかりだから、世界中に広まったんだろうがな。


>>4
 ああ?
私が最強だ、最強。
決まってるだろ。
つまらんこと聞くなよ。



94 名前:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル ◆NSfLoveMiQ :2006/03/12(日) 04:21:48

>>5
 悪にタブーなぞ、存在せん。

 己が欲望のままに好き勝手にやる。
その結果自らが滅びることがあるとしても、それも覚悟の上でな。
それが悪ってもんだ。

 だが、葱と大蒜だけは許さん。
私の前に持ってくるな。給食にも入れるな。
葱と大蒜料理を出したら殺す。

 割とマジで。


>>18
 悪かったな。月から魔力を得てないと、ただのチビッコで。

 だって仕方ないだろう!?
自前の魔力はほとんど封じられとるし、なるべく他人の血は吸わんと、弟子と約束しているんだ!
だったら月から借りてくるしかないじゃないか!

 それとも何か?
貴様の血を吸って、魔力を得てもいいってのか?
それでいいなら、一滴残らず搾り取ってやるぞ!?
本人の許可があるんなら、ぼーやも四の五の抜かさんだろうからな!




95 名前:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル ◆NSfLoveMiQ :2006/03/12(日) 04:22:10

>>26
 私が信じるモノは、自分の力だけだ。
他者を信用するな。だが、利用できるモノは徹底的に利用しろ。
他者は―――従者であっても弟子であっても、便利だから利用するモノに過ぎん。
それが、人を已めてからの数百年の時の中で私が学んだことだ。
私のような存在は、そうでなければ生き残れない。



 …だいたいだな。
信じていて裏切られたら、腹立つだろうが。
『卒業する頃には呪いを解いてやる』なんて調子のいい台詞を信じたばかりに、私の乙女心はいたく傷ついたんだよ。
こんな経験は二度とないだろうから、と真面目に授業を受けた最初の三年間がバカみたいじゃないか。
卒業前にも一度くらい顔出すかも、と二月十四日にチョコレートを用意したのが、無駄になったじゃないか。

 まったく、思い出すだけでも腹が立つわ!
全ては、あのバカを信じてしまっだ故の過ちだ。
端から信じなければ、あんなことはしなかったんだよ。
だから私は、二度と他者を信用せん!


>>27
 「神」を信じるか、だと?
貴様は耳が遠いのか? たった今、誰も信用しないと言ったばかりだろうが。

 仮に信じたところでどうなる?
神の御加護を受ける? ならば何故、人であった頃神を信じていた私が、吸血鬼とならねばならなかった。
死して御許へ招かれる? 不死者たる我が身には意味がないな。

 はっ。馬鹿馬鹿しい。
私は吸血鬼…人間に言わせれば、神の敵だ。
あんな奴、呪う事はあれど信じるなどあるはずもないだろう。



96 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 05:20:27

って、あ。
しまった、どうも一部飛ばしてたか。

>>61 ライバル

あいにくと私は孤高なのよ。
ライバルなんて居るはずがない。

いつもやるあの遊び以外で勝負をすること自体、滅多にある事じゃないしね。
人間みたいに切磋琢磨、なんて事も興味はないし。する必要もないし。

>>62 幸せを感じる瞬間

あら、私はいつだって幸せよ?
呼べばすぐ答える従者はいるし、交友も増えてお茶会も宴会も楽しめるし。

それとも……ふふ、人間を手にかける時だとでも言って欲しいのかい?
でもね、それこそ日常、特別な事じゃあない。
せいぜい首が転がって、メイドの仕事が一つ増えても……私はお茶を楽しむだけだから。

>>63 天使のような悪魔の笑顔

悪魔のような笑顔で人間は取引を持ちかけ、悪魔は天使の微笑みでそれを受け?

間違いではない、けれどもそれは一面ね。
実際、私は特にそう言った微笑みをする趣味はないのだし。
でも、そうね。一種のしるしではあるかもね。

「それ」と、本当の天使の笑顔と区別が付くようなら、だけど。


>>76 DGたん
>汚物は消毒ですぅーー!

はいはいお掃除ご苦労様。
でも燃やす前に、私の分も残しておくべきだったけどね。
よって評価50点。おとといきなさい。

>>81 ロベリア

イメージ、先入観、ね。

もっとも、私はそれで困ったことなどないんだけど。
それともあなたは、「人間」だと言われてイメージの違和を感じたりするのかしら?

カテゴリではない。私は悪魔だよ。

>>83 王天君

理想が高すぎる?
だとしても、私の知った事じゃないわ。
人間の基準に沿わねばならない理由など、どこにもないのだし。

そうね。私は今回は主催なのだし、それは請け負うわ。
というか、そうでもしないとまた面倒なことに……

>>88 水銀燈

人形……人形ねぇ。

丁度良いおもちゃが現れた、という事で良いのかしら?

>>89 王蛇

死体の如き白い肌は我が種族の特徴。別にどうという事もないわ。
歳のことで目くじらを立てるのも、人間くらいだしね。

で、なに臭くないって?
まあ、なんでもいいけど……血の臭いくらいはするんじゃない?

>>93 エヴァンジェリン
>私は悪い魔法使いなんだ。参加に問題はあるまい?

…………いや、まあ。

こじつけご苦労様、ご同胞。
でもちょっと落ち着いてはどうかしら? 私とあなたでどっちが年上かは知らないけど。



>>75 フラン

ええ、そうね。
可愛い妹のために文字通り身を粉にしそうになれば、幻聴くらい聞こえるかもね。
実際今だって、その通り雨を降らせないようにしてるんだし。
……やれやれ。

>猟奇殺人ごっこしたいから死体役を探してきてといっても探してきてくれなかったじゃない。

そういうことは簡単に言っていいものじゃないの。
そもそもメイドですら、あなたにはもう数十数百とつけているのよ?
その上に死体役を……と言っても、探す時間も片づける時間も必要。

第一猟奇殺人と言うけど、あなたのはただ壊すばかりでしょう。
それは猟奇とは言わない。あれは一種の様式美よ。極めればそれこそ死体から吟味しなくてはならないわ。
けれどもあれも、時が経てば腐ってしまうから簡単には用意できない。
死体は探すより作るほうが楽だと言うけれど、この場合は作り方が問題なのだから。

まあ、お姉様がろくに血の吸い方すら教えなかったのも問題とは言え……あなたにはまだ早い、という事よ。
まずはみだりに壊さないように。
それができない限り、お預けね。

97 名前:小悪魔:2006/03/12(日) 05:28:49


さて小悪魔であるこの僕は。


さて、テーマは悪魔である。

周りを見渡せば、年齢は500に届くかという悪魔であり吸血鬼である少女(恐れ
多い事に何と今回の発案者であり首謀者だ)が手薬煉をひいて待ち構えている。

僕に甲斐性というものが存在していれば「お茶でも如何?」等と声を掛けるもであるし、
力ある悪魔ならばその先まで行くものであろう。
其の先って何だ、と思っても思うだけで口に出さないでおくのがお約束である。
お約束って何だ、と思う向きもあるだろうが、其れすらも口に出さないで漫然と
微笑むのが悪魔の遣り方である。
という事にしておく。

生憎と彼女は僕の趣味範疇(まあ所謂ロリコン趣味ってやつだ)ではないし、
そもそも通りすがりの女性(彼女のような容貌の「ひと」だって一応「女性」という
カテゴリにカテゴライズされるのだ)に声を掛けて、其の後の行為に紐帯出来る
金も持ち合わせていない。

しかし何と言っても、単なる小悪魔である僕が、彼女のような高級悪魔に声を掛ける
事自体恐ろしいのだ。


何を隠そう、実は今、僕は、


――――恐惶して失禁している。



出典 :山田章博「魔法使いの弟子」
名前 :小悪魔(本名であるのかは不明だし、当の作者ですら何も考えていない)
年齢 :そこそこの長さを生きている筈なのだが。
性別 :人間的に見れば男性に属する筈であるが。
スリーサイズ :ほそい、ちいさい、みじかい(所謂一つの洒落なので気にしないように)
趣味 :人造人間創造などの錬金術を少々(失敗ばかりだが)
恋人の有無 :居ない。
好きな食べ物 :人間の魂。
最近気になること :特にない。
一番苦手なもの :不味い人間の魂。
得意な技 :特にない。
一番の決めゼリフ :(所詮は小悪魔なので決め台詞など存在しない)
将来の夢 :特にない。
参加理由 :普通の悪魔が少ないので。



その恐懼のあまり、僕は、




――――昇天した。







98 名前:小悪魔:2006/03/12(日) 05:29:15


小悪魔であるこの僕は、人間達の俗念をはらさせてやるその報酬として
魂を戴くのを渡世としていたが。



>>3「悪魔と名乗る所以」

人間が人間であるから「人間」と名乗るのと同じように。
僕は小悪魔であるから「小悪魔」と名乗るのだ。
其れの何に問題がある? 其れの何処が奇怪しい?

人間は生まれたときから人間であるから彼らは人間で在り。
悪魔は生まれたときから悪魔であるから彼らは悪魔で在り。
豚は生まれたときから豚であるから彼らは豚で在り。
犬は生まれたときから犬であるから彼らは豚で在る。

ゴジラは生まれたときからゴジラであるから彼はゴジラで在る。
蛙は生まれたときはおたまじゃくしであるのだが彼らは後に蛙に成る。
ボラは生まれたときはハクであるのだが後にハクに成りスバシリに成りついでに
オボコに変わってイナと成りとうとうボラと成って最後はトドと成る。
続いてスズキは――――


僕はとりとめは割と在るが非常に莫迦莫迦しい思考を中断した。


いやしかし。
今まで僕が小悪魔である所以など、考えた事もなかった。
却説、何故僕は小悪魔などやっているのだろうか。
エロイムエッサイムエロイムエッサイム。我は自己同一性を求め訴えたり。
おお偉大なるエリク・ホーンブルガー・エリクソンよ教えておくれ。


こうして僕は四六時中、考え込む事と相成った。


そして次の日、僕は知恵熱を出す事となる。

知恵熱は本来人間の乳児が出す熱を指すらしいが、僕は小悪魔なので人間の
常識には捕らわれないのである。


そのまま知恵熱が悪化し、僕は寝込む事となる。

小悪魔程度の者が寝込むと危険である。
人間の魂は摂取出来ない。
人間の食べ物を食う為の金を稼ぐ事も出来ない。
街に出てシケモクも拾って転売も出来ない。
ゴミ箱から雑誌を漁って転売も出来ない。
自動販売機の下から小銭を漁る事も出来ない。
動物達から施しをして貰う事も出来ない。


自己同一性について沈潜しながらそのまま羸弱し、


僕は、




――――昇天した。





99 名前:小悪魔:2006/03/12(日) 05:29:46


僕はためらわず阿呆のふりをしたが徒労に終わった。


>>86「あ」


――――熊。


それは熊だった。

胸に三日月形――月の輪の白斑がある、人と同じくらいの大きさの熊。
名前は何であったか。何と呼ばれる哺乳類だったか。
ヒマラヤから中国・台湾・朝鮮などに分布するクマ科の生物。
確か、確か、確か――嗚呼、名前を思い出せない。

此れはきっと高級悪魔の陰謀だ。
日夜魔法の研鑽に努める小悪魔の知識を知らぬ間に汲み上げようと計る
高級悪魔の陰謀なのである。
決して僕が度忘れしている訳ではない。
決して僕が度忘れしている訳ではない。
決して僕が度忘れしている訳ではない。


未だ三月に成ったばかりである。
幾ら春めいて来たとは言え、人界では厚ぼったい上着を手放せない気候が続く。
現に、世に言うセレブレティでプレミアムでイナバウアー(どれも意味は良く分からないが
ともかく凄い事である、という認識は間違っていないだろう)で虚弱体質な小悪魔で
ある僕も、一張羅の(やや薄汚れた)上着は手放せなかった。
しかしその上着もとうとう先日質に入れる事になってしまい、今は薄着で外出せねば
ならないのが実情である。
何故質に入れなければならなかったという事は、雨上がりの水たまりよりかは深い
理由があるので此処では割愛しておく。


そんな、三月の或る日。


花咲く森の道。
熊さんに出会った。


僕が白い貝殻の小さなイヤリングをしたお嬢さんでなかったのは、熊にとって少しだけ
不幸な事なのかもしれない。
何しろ、僕は小悪魔であり、歌を歌う事が滅法苦手なのだ。
そんな事さえも茫漠と考えながら、多分に他者から見れば薄ぼんやりとして曇った眼を
している僕よりも知性が溢れていると判断するだろう、熊の円らな黒い瞳を見上げた。


「あ、熊」


言ってから、「しまった」と思った。

この言葉は悪魔にとって禁忌である。
特に高級悪魔になるにつれて、これを口にしてしまうだけで相場が漸減するという
世にも恐ろしい言葉とされている。口に出してしまったが故に、高級悪魔への
昇格試験から脱落した者がごまんと居るらしい。

無論、この僕は試験とも無縁で、そもそも小悪魔に相場など在る筈もないので、
心配は全く無用なのであるが。
まあ、はっきり言ってしまえば、恐いものは恐い。
名前に「悪魔」が付いていても、恐いものは恐いのだ。
人間の魂は特に恐いので、是非目の前に持参して欲しいものであるが。
嗚呼、人間の魂、恐い、恐い。おお恐い。

いやしかし。今、その、悪魔をもたじろがせる言葉よりも人間の魂よりも恐ろしいのは、目の前の熊である。
冬眠から目覚めたてで腹を空かせているのか。
何者――それが春の陽気、妖気、妖姫なのかは分からないが――かに起こされ、
憤っているのか。
これが矢鱈滅法機嫌が悪いのだ。


しかし僕は小悪魔である。
こういう時こそ、僕の持つ能力を生かさずに如何しろと言うのか。
普段から動物に芸を披露する事で施しを受けて――小銭を稼いでいる僕が、
ここで熊程度の動物相手に怖じ気付いてはいけない。
僕は小悪魔である。
僕は、小悪魔なのである。

一歩踏み出し。
懐から素早く魔術書を出し。
慌てず騒がずさらりと呪文を唱え……る、とまではいかないが、とりあえず魔術書の
文言を拾い、ぼそぼそと読み上げる。


「......Mr. See owned a saw.
 And Mr. Soar owned a seesaw.
 Now See's saw sawed Soar's seesaw
 Before Soar saw See,
 Which made Soar sore.
 Had Soar seen See's saw
 Before See sawed Soar's seesaw,
 See's saw would not have sawed
 Soar's seesaw.
 So See's saw sawed Soar's seesaw.
 But it was sad to see Soar so sore
 Just because See's saw sawed――――」


突如僕の呪文は中断される。
何故なら熊がその豪腕を僕の頭に向けて振るったからだ。

嗚呼、失念していた。
山で熊と出会ったときはどのような手立てでその脅威から退避するのか。
何もせず、凝としている、死に真似をするのは、最も危険なのだ。
先日、朝のワイドショウだかゴールデンタイムの情報番組だかを観たときに、
しっかりと記憶していた筈なのだが。
全くもって、高級悪魔は僕の知識を窃取するのに忙しいらしい。
嗚呼。


熊の一撃を受けて吹き飛ぶ僕。
無残に切り裂かれたシャツ。(明日何を着ればいいのだろう)
吹き出る赤い血。(小悪魔だって血は赤いのだ)
飛び散る脳漿。(ああ僕にも脳はあったのだ)
露出する白い骨。(矢張り骨粗鬆症なのだろうか)

喉から込み上げる鉄の味の液体。
喉から溢れ出る鉄の味の液体。
喉から吐き出される鉄の味の液体。
後は何も覚えていない。
後は何も感じられない。
後は何も残らない。


熊に殴られ、僕は、





――――昇天した。





100 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/12(日) 06:10:55

>>52
話ぐらい私もできるよ。
だいたい、私がなにも出来るはずがないわ。
私は495年間一回もお外に出てないのよ。

あなたもお外に出れないみたいね。
出たいとか思うことはないの。
私はここ最近お外に出たいと思ってるわ。
人間なんてほとんど見た事ないし、何よりおもしろそうよね。


>>58
ふうん。
人間が人間をたべることもあるのね。
人間をたべるのはてっきり人間いがいだけとおもっていたわ。

えーと、いくん、だっけ?
どんな風にして食べるの……ケーキや紅茶にして?
今まで人間は私の前に出てきたときはケーキとか紅茶になってたから、
手がにほんあって足がにほんあるということも知らなかったのよね。

>>76
ああ、あなたは知ってるわ。
ウチの図書館から持ってきた本「魔装機神サイバスター」に載ってた気がするわ。
お名前はグランドルでいいんだっけ?
かんちがいのメディアミックスの失敗例の落とし子とか解説してあったけど。

101 名前:名無し客:2006/03/12(日) 14:26:11

とうとう今回のお題、最終日になりました。
ここらで一つ、悪魔さんならではのポエムや川柳などを捻ってみて下さい。

102 名前:Vergil:2006/03/12(日) 17:59:03


 ――――生まれた時から、己の中には『悪魔』がいた。


 石畳より響く足音。
 男の足取りは、重く、そして固い。
 ただ前のみを見据える鋭い眼差し。
 餓えを覚えた獣か、或いは鷹か。
 その相貌がかたむき、見上げるは天。
 月は、朱く
            / 夜空は、蒼い


 ――――或る時、『そいつ』が囁いた。

 じゃらり、と首に掛けたアミュレットが音を鳴らした。
 それは母の遺した唯一の形見。
               /父の残した、力への足掛り。


 ―――『もっと力を』

 蒼装束の男が刷く、一振りの刀。
 母亡き後、人であることを捨て。
               /父の歩んだ、魔の道を志した証。


 ―――そして俺の魂は、こう叫んでいる。

 触れれば殺す。
 そう、抜き身の刀のような気配を常に。
 彼は一人の女が孕んだ双子の片割れ。
               /魔界の剣士、スパーダの血を引く者。




  「―――I need more powerもっと力を
 

103 名前:Vergil:2006/03/12(日) 18:02:02

>>3

 昔、一人の悪魔がいた。
 人間に触れ、人だけが持つ愛を知った悪魔が。

 かつて同胞に反乱を起こし、人間界を救った悪魔がいた。
 人を愛するが故に守ることを近い、魔界に背いた裏切り者。


 魔剣士スパーダの物語。
 それは一つの御伽噺。
            /それは偉大なる父の歩んだ道。


My father is Devil俺の父は魔だった

 体に流れる赤い血、暖かな肉。
 人の世にあるべき姿は紛れもなき人間の体。


「そして、俺は悪魔として生きることを選んだ。
 ―――それ以上の理由がいるとでも?」

 だが、向ける眼差しは絶対零度。
 存在の半分は人間のバージルは、しかし既に人間であることを辞めている。

 父を越える。
 魔界最強の悪魔であったスパーダを。
 求めるのは力。 / 選んだのは、悪魔としての在り方。


>>4

 伝説の魔剣士スパーダ。
 人間に味方したこの剣士は、比類なき強大な悪魔であったという。
 『上級悪魔千人殺し』
 『破壊の魔神』
 『魔帝を討ち滅ぼした者』
 彼を無思慮に呼び称えた名と共に、その所業の数々は古文書に記されている。
 また魔界への路を封じたのは他ならぬスパーダ自身であり、
 封印に力の大部分を注ぎ込んで尚、人間界にはびこる悪魔を狩り続けた逸話すら、世には残っている。

 「下らん問いだ。“格”は力の差にすぎない」


 スパーダの力は、その彼が一歩及ばぬ筈の“魔帝”に迫り。
 あまつさえ、戦いの果てに王を討った。
 それは強さが絶対の階級を作る魔界において、ありえざる事。

 故に、スパーダは英雄であった。
 英雄とは何か。


 「そして如何に上級だろうと、“殺せば死ぬ”。
  ―――実感だ。何度もこの手で殺した。
  俺が目指すのは高みだが、その程度の価値で縛られるモノではない」

 英雄とは超越の高みにある者。
 頂を越え、あらゆる“格”の外、万の強者の上を往く。

 故に、彼は最強となり。
               /故に、彼は父の肖像を追い求める。


>>5

 「Not waste my power力を拒絶するな.
  力がなければ何も出来はしない。自分の身を守ることすらもな」


  ――――悪魔の襲撃。
         魔剣士の父は既に亡く、残された母と子は無力。


  ――――燃えている。
        母と子の家が、母の髪と血だまりだけの亡骸が。
        人間であった過去が薪となって。


  ――――知っている。
        それでも尚、心には一つのモノしか存在しない。
        在るべき悲しみなどではなく。怒りでも憎しみでもなく。
        ただ、チカラへの。





 「……そして…『銃を使うな』」


 拳銃は(最後まで使わない)最後の武器だ。
 男なら、剣(拳)一つで勝負せんかい。

 スパーダの教えか?
           / いや、ジェフ自分の教えだ。
 

104 名前:Vergil:2006/03/12(日) 18:04:09

>>8

 魔剣士スパーダは人間の女と交わった。
 女は子を孕み、生まれた子は双子だった。

 父の存在に戸惑い、力の使途を見出せぬ弟ダンテ。
              /父を越えるために、力のみを求める兄バージル。


「赤い色、か……」

 時々、夢を見る。
 そう遠くない昔…何故か、夢なのにそれは分かっている…と或る街。
 無法のそこを駆け抜ける凄腕の男が二人。

 二丁拳銃と大剣を操る赤コートの始末屋、トニー・レッドグレイブ。
                  /包帯で顔を隠し一振りの刀を振るう始末屋、ギルバ。

 二人の奇妙なコンビは最悪の形で解消される。
 ギルバの裏切り、否―――総てはトニーを陥れるためのもの。
 そして再来する悪魔の襲撃。交錯する運命。

 トニー から覚めた悪魔狩人ダンテ
               /仮面Gilver を脱ぎ、魔界への扉を開けようとした悪魔Vergil


 そんな夢にしては明瞭に過ぎるモノを―――時々、見る。
 その中では、自分の役は常に「gilver」だった。
 最後に弟と同じ名前の男に撃たれる、悪魔の役。

 「…気に入らん色だな。
  赤い色は、会わなくなって久しい弟を思い出す」

 幻痛。
 夢の後は、存在しない傷が決まって疼く。
 それはギルバが撃たれた場所と寸分違わず同じだった。


>>6

 「――――――」

 >>6は気付いていないのだろう。
 バージルが刹那、奔らせた銀光の軌跡に。
 闇すら切り裂く閻魔刀の抜き打ち、その刃の向いた先は紛れもなく―――


 「―――Scumクズが


 踵を返す。呆けたような>>6をバージルは一瞥し、鼻を鳴らす。
 常と変わらぬ、愚かな者に対する侮蔑。
 一瞬、表情の変化すら窺えぬほどに僅かな、だが明らかな冷笑である。


 最後に鍔鳴りの軽い音。
              /動き出す、残酷な世界。


                       <to be continued…?>

105 名前:範馬勇次郎 ◆l7LKxP498U :2006/03/12(日) 19:46:21

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/105.jpg (3KB)


どうした・・・もう終わりかぁ?



106 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/12(日) 20:45:13

ん・・・?
ああ、そういや今日までだっけね。
いいよ、それじゃあアタシはこれで締めとしようじゃないか。
世話になったつもりはないけど・・・ま、少しは楽しかったよ。
・・・ありがとよ。

>>77
>人の不幸はどんな味?
蜜の味らしいね。
けど、それって自分と比較して自己満足に浸ってるだけなんじゃないのかい?
まぁ、当人がそれでいいなら言う事はないけどさ。

>>78
>自分の子供に「悪魔」という名前を付けようとした親
どうもこうも・・・
・・・価値感が違うんだろ?
そいつはそれがベストだって思ったのさ。
ただ、並行してそれが周りにどう思われるかってことには
まったく想像力が働かなかったってだけでね。

・・・要するにバカだったんだろ?

>>83 王天君さん
要するに傷フェチってことかよ。
ま、個人の嗜好か。
残念でもないし、分かってた事だけど、
やっぱアタシには共有できそうもないね。

>好き勝手気侭に生きるのが、なによりも難しい
ふん・・・
勝手気侭に生きるのなんて簡単さ。
勝手気侭に死ぬチャンスも多いだけでね。
だから勝手気侭に生き続けるってのは難しいけどねぇ。

けど覚悟さえあれば意外に死なないもんでね。
運命ってのは気まぐれってことさ。

107 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/12(日) 20:46:07

>>85
>十三日の金曜日って縁起のいい日?
なんだよ、いきなり。
茶柱でも立ったのか?

・・・ぁあ?
日付で縁起担ぎ?
何言ってんだ?バカだからか?

・・・やれやれ。
いっそ、呆れるねぇ。
いや、失礼。
アタシにゃ心当たりが無いんで他あたってくれ。他。

>>86
>熊
そうか。良かったな。
食い殺されないように気を付けてな。

>>87
>スピリタス
へぇ・・・
アンタは気が利くみたいじゃないか。
いいね、貰おうか。

・・・で?
アタシに一杯奢るからにはどうせ用でもあるんだろ、旦那?
・・・さぁ、話してみなよ。
今なら機嫌がいいから話くらいは聞いてやるぜ。

>>88 水銀燈さん
よぉ、ジャンク。
元気か?
乳酸菌足りてるか?
ククク・・・

108 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/12(日) 20:46:52

>>90 仮面ライダー王蛇さん
くどいね大将。
アタシもアンタも同じなのは根っこのとこだけさ。
欲しいものを得る手段が違うだろ?

アンタが泥棒したって病み付きにゃならないだろうが。
ならアタシも同じ。
分からないかねぇ?

・・・バカだからか?

>>93 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルさん
・・・次はガキか。
ここも賑やかになったもんだね。
悪魔ってのも存外、祭り好きらしい・・・ってか?

・・・ああ、そういや元々祭り好きだったっけね。
神も悪魔も人間も・・・。

>>96 レミリア・スカーレットさん
お前は人間、人間なんだ
なんて両肩つかんで言われたら死にたくなるね。
コイツ本物のバカだってな。

・・・アンタが悪魔を名乗ってるのは知ってるさ。
だがそこで本当にカテゴリなんざ意識してないって宣言するなら
こう言うべきだと思わないか?

悪魔だ。

・・・てね。

ま、どっちにせよ下らないハナシさ。
忘れてくれ。

>>97 小悪魔
よぉ、悪魔卿。
高等な連中が多くていまいち肩身が狭くてね。
よかったらあっちの戦闘狂のバカとアタシといっしょに茶でも飲まないか?

・・・って死んでるのかよ。
おいおい・・・

109 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/12(日) 20:47:41

>>101
>悪魔さんならではのポエムや川柳などを捻ってみて下さい。
面倒臭いね。
なんでアタシが文字弄りなんか・・・

・・・待てよ?
詩か。


雲間から流れる温かく赤い雨
造り物の夢をただ人形が聞いていた

紅にうたれ雨は嫌と呟いて

おぞましき、だが愉悦の温もりは
濡れた髪から、そして人形の手から
ただ消えぬまま香る
絡む赤い蛇が離れない

罪を重ね 狂気を重ね、
真実を嘘に潰し流れゆく……

水溜りに落ちた花は最初から赤く黒かったのか。

人形には分からない。



・・・じゃ、これでいいかい?いいね?いいんだな?
いいかい?義理は果たしたからね!
じゃあな!

・・・どこかで見た事がある?
気のせいだろ?

>>102 バージルさん
よぉ、ふしぎ星のふたご悪魔。
仲がよくて結構だ。

すれ違いでろくに話もできなくて済まないね。
ま、がんばりなよ。

>>105 鬼
うるさいね。
言われなくても引き上げるよ。

ふん・・・
ちょっと遅れたけどちゃんと零時前には間に合ってるんだ。
文句を言われる筋合いは無いね。

110 名前:ロベリア・カルリーニ ◆ROmaKHHh0A :2006/03/12(日) 20:49:22

それじゃ、アタシはここまでだ。

回答し始め1番乗りもぜ回答完了1番乗りも
この怪盗ロベリアが確かに貰いうけたぜ。
あばよ。



     「巴里の悪魔」



               終幕

111 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/12(日) 21:24:20

長いんだか短いんだか……一週間ももう終わり、か。
賑やかになったのはいいけど……遅すぎやしねぇ?
ま、どーでもいいけど。


>>85 十三日の金曜日

絞首台までの階段が、十三、だったか?
それとも、ホッケーマスクの男だったか?
ユダ、って線もアリか。

ま、なんでもいいけど……人間って、単純だよな。
そーやって思い込んで、石橋を叩きすぎて、川に落ちちまうんだから。
……これも、言霊なのかねぇ。
バッカみてぇな、人間心理。かもしれねぇけど。


>>86 あ、熊だ。

なに、それ? 洒落のつもり?
く……ははは……はぁ。
おまえ、もう少し頭使った方がいいぜ?

気の短そうなのがいるんだから、な。
オレ? おまえみたいなのも、キライじゃねぇよ。
扱いやすい、「駒」だから。


>>87 スピリタス

ライムは? ねーの?
ま、ねーならそれでもいいけど。

これくらいじゃ倒れねーよ。
だからそれ、しまえばどうだ?
物騒なもんもって宴に参加ってのも、ねーだろ?


>>101 ポエム=オサレ=死神?

―――噛んだ爪に火を燈す
   あの星を見なくて済むように―――


……ジョークだよ。笑えない? くくく……


              壊れていく夢を見た
              目から流れ落ちる紅い水
            変わっていく体はもうヒトではなく
             堕ちていく精神は闇に飲まれた

           いつの間にかどこかへ行った半分は
             日の当たる場所で笑っていた

                   月蝕を見る
                それは―――のようで
                渇いた笑いが風に消え

                 終わらない夢を見る
               終わってしまった夢を見て


こんなもんでいい?
ダリィな、こーゆーのって。

112 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/12(日) 21:39:35

なーんか、挨拶のほうが多くねぇか?
どーでもいいけどな。


>>88 水銀燈

へぇ……未完成品(ジャンク)、か。
欠陥品(ジャンク)とどっちがマシかなんだろうな……

くくく……精々頑張ればいいんじゃねーの?
壊れてるところがあったほうが、可愛らしいもんさ……ははは……


>>89 仮面ライダー王蛇

……イカレテルヤツはキライじゃねぇけど、おまえは、なんつーか……
際限なくどこまでも壊れてくバカ、かもな。
流石にそーゆーのは気味悪ぃが……ま、そのまま生きるしかできねぇか。

楽に逝ける道じゃねぇが、楽に逝きたいなら、やってやるぜ?
おまえは、壊し甲斐がねぇから遠慮してぇけど。


>>93 マクダウェル

……狙いすぎじゃねーの、あんた。
いや、なんでもねーや。

取り敢えず差し入れに、中国料理でもいかがかな?
くくく……葱と大蒜はサービスしといた、ぜ?


>>96 レミリア

ははは……まあ、な。
でも、人間にも利用価値ってのはあるから、な。
どこか記憶の片隅にでも、入れとけばいーさ。

くくく……それはそれで面白いと、思うぜ?
色々と、な。


>>97 小悪魔

ウッゼ……死ぬなら後始末してから死ねよ。
糞尿の臭いってのは……やなもんだってのに。
これだから、小物は嫌いなんだよ。

113 名前:王天君 ◆SKULLErHmM :2006/03/12(日) 21:54:13

こいつで、最後か?


>>100 フランドール

おやおや、これは失礼しましたね、お嬢様?
くくく……なにも、できるはずがない、ねぇ?
それは果して本当なのか、な。
その気になればなんでもできるんだろ?

さぁ……外に出ようと思えば出られるぜ。
それが例え、魂魄……魂の形だとしても。
ただ、外ってのはそんなにいいもんでもねーよ。
人間も……って、多分わかりやしねぇな。
有機と無機の違いがわかるかい? オジョウサン?


>>103 Vergil

ふぅん……こいつはまた、大層な……
末路がはっきり確定してるヤローは、面白くねぇんだよな。
こーゆーヤツって、壊しようねーし。


>>105 範馬

ははは……これは、面白い可能性だな。
面白い、人の可能性だ。

終わりは呆気ねぇもんだろ?
生き死にの世界で生きてきたなら、わかってるくせによ。


>>107 ロベリア

傷フェチって……おまえ、なぁ……
ま、理解してもらうのは難しい、か。
あー、そうだ。一応、オレに自虐趣味はねーから。
そこんとこ、よろしく。

くくく……それをはっきり言えるだけで、たいしたもんさ。
簡単なようで一番難しいことが、それをそう受け止めることなんだから。
覚悟も、決められないヤツが多いんだし。

ま、機会がありゃまた会おうぜ?



んじゃ、オレもこれでお終いだ。
アイツの中に帰って、グータラとさせてもらうぜ。
流石に疲れちまったから……話すのって、カロリー消費するんだぜ?

114 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 21:59:40

そうね。今宵で最後。
でも……ふふ、気付いているかしら?
気付いて貰わなきゃ困るとも言うけどね。でなけりゃ、楽しくない。

>>101 詩

 在りし日より死を忘れ 在り続ける王女
 そは常に紅き運命さだめと共にあり 偽りの楽園に生き続ける
 幾千幾万の時を重ねてもなお変わらず 幼き悪魔は微笑み続け 数多の鮮血浴び続け

 誰が彼女を救えるのか? 否、誰も救うこと能わず
 救いの手を差し伸べたところで それに価値など感じぬのだから
 故に少女は笑い続ける 今宵も末々も 紅き運命さだめと共に
 永劫に
 ……永劫に?

 ………………And Then There Were None?



ふん……慣れないことはするもんじゃないね。
忘れな。

115 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 22:30:52

>>97 小悪魔

手薬煉ねぇ。どうやって引いたものかしら。
私に準備は不用だし、お茶の準備なら咲夜がしてくれる。
手薬煉引かなきゃいけないのは、道具に頼る人間くらいよ。
私は「使う」の。覚えておきなさいねって

……あらら。

>>102 力を求める乾いた魔剣士

住む世界が違うわね。そういうのも、嫌いじゃないんだけど。
求めるだけ求めなさい。つまるとこあんたの人生なんだから。
がんばれー

……なんて、唆すのも悪魔の仕業。
声も冗句も、もはや通じそうにないけどね。

>>105 鬼(和訳)

終わり?
そう見える?

>>108 ロベリア

え? 『私悪魔だ』?

……ふふ、なるほどね。面白い。らしく振る舞う理由の差ね。
やっぱり、たまには人間に触れてみないと楽しみの半分が無くなるね。

だから、嫌よ。忘れてあげないわ。
そう、あんたこそ私という悪魔に触れてるんだから。

じゃあね。

>>112 王天君

そうね、今その一端を垣間見たわ。

結局、互いに興味があるのかもね。
召喚の儀式があって、召喚に応じて……ただその為にある悪魔なんて、居るはずがないんだから。
もちろん、友好的にお付き合いしましょうじゃ済まないものだけど。

>くくく……それはそれで面白いと、思うぜ?

いや私が面白くないから。

116 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 22:33:50

ハァ〜ハッハッハ!!
悪魔が集う、ということはつまり、私の出番です!

たぁーーーーーー!!        しゅたっ!

決まりました・・・ビューティー男爵、バイアス参上!!

出典 :魔界戦記ディスガイア
名前 :バイアス
     中ボス
年齢 :長生きしてますよ?魔族ですから。
性別 :男でありながら、この美しさ・・・あぁ、私はなんて罪作りなんだ!
職業 :ビューティー男爵
     中ボス
趣味 :我がライバル、ラハールを倒すことです!
恋人の有無 :いませんよ
好きな異性のタイプ :世の女性はすべて、私のマドモワゼルです
好きな食べ物 :暗黒饅頭
最近気になること :どうして名前表記が中ボスになっているのですか!?
            聞いてますか、日本一ソフトウェア!!
一番苦手なもの :美しくないもの
得意な技 :ビューティー波
将来の夢 :私が、魔界の王となるのです!!
一番の決めゼリフ :私は、ビューティー男爵!バイア(省略
ここの住人として一言 :こんどこそ・・・私が、ビューティー男爵(省略
ここの仲間たちに一言 :私が、ビューテ(省略
ここの名無しに一言 :わ、私(省略

くっ・・・こ、この扱い・・・覚えておきなさい!!この借りはレスで返します!!

117 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 22:40:24

>>3
>あなたが「悪魔」と呼ばれる(名乗る)由縁を教えて下さい。
ハッハッハ。

悪魔だからに決まっているでしょう!?
それともあなたは、この私が悪魔でないとでも!?
この美しい角度に尖った耳!
力強さの象徴であり、悪魔そのものといったカンジの、
ビューティーな翼!
相手を魅了せずにはおれない、真紅の瞳!!

そう、私こそ、魔界の真の後継者!悪魔の中の悪魔!
ビュー(以下省略

118 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 22:43:50

>>4
>あなたの悪魔としての格は、どの程度のもの
最高レベルの上級悪魔に決まっているでしょう!
そうでなくては一代で一城の主にはなれません!!

<所詮、中ボスだ・・・魔王ラハールさん談>

くぉぉのぉぉお〜・・・ラハール!いい加減ライバルの名前くらい覚えなさい!!

119 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 22:47:09

>>5
>自分に課しているタブー
美しくない行動を取るのは、ビューティー男爵には相応しくありません。
・・・・・・ラハールたちに負けてただろう、ですって?











私の唯一の欠点は、優しすぎることです・・・子供相手に本気を出すのは
美しくありませんからねぇ。

120 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 22:54:16

>>6
>「悪魔の微笑み」をちょっと実践しつつ、解説してみて下さい
ん〜、それは無理ですねぇ。私の微笑みは、そんなに安くありません。
あなたが素敵なマドモワゼルなら考えないこともないんですがねぇ。

>>8
>赤色は好きですか?
赤は人を選ぶんですよ・・・美しい者が纏う赤であれば、大好きですが、
戦いの後、醜い下級悪魔達が流す赤は・・・汚らわしいですね。大嫌いです。

>>12
>この鬼! 悪魔! 性格破綻者!
ハッハッハ!事実を言われたところで、嬉しくもなんとも・・・・・・・・・・・・・・・
性格破綻者ですとぉぉおおおお〜・・・・!?

あなたには、私の美しい性格も判ってもらう必要がありますね・・・大丈夫。
すぐラクになりますから・・・・

121 名前:範馬勇次郎 ◆l7LKxP498U :2006/03/12(日) 22:57:12

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/121.jpg (3KB)
何をいまさら来ているんだか・・・クスクスクス

















恥を知れッツツツツツツツツツ!!!!





122 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 23:03:01

>>18
>月から力を得たりしますか?
月などから力など得なくても、私の実力のみで魔界を手に入れて見せます!
なぜなら(以下省略

ついにビの一字すらなしですか!?

>>26
>信じるに価するもの
私の実力のみです!
なぜなら私は魔界の貴公子!ビューティー男爵・バイアスなのですから!!

>>27
>アナタハー、神ヲー、信ジマスカー?
天界にいますけど、会ったことはありませんねぇ。信じる?すぐ上を見なさい。

>>28
>なんかすごそうな悪魔に勝てますか?
私に不可能はありません!なぜなら私がビューティー男爵バイアスだからです!

123 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:03:12

子「あっ、おかあさん、悪魔だよ!」
母「まあ、嫌だ! 目を合わせちゃいけませんよ!」

124 名前:範馬勇次郎 ◆l7LKxP498U :2006/03/12(日) 23:05:56

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/124.jpg (3KB)
>123
・・・・クスクスクス


よう、坊や。






お前の母ちゃん、食っちまってもいいかぁ?



125 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 23:09:49

>>29
>【チョコレート詰め合わせ】
いえいえ、これは頂けませんよ・・・貴女からの贈り物だけ受け取っては、
他のマドモワゼルに嫉妬されてしまいますからねぇ。

>>30
>悪魔じゃあ仕方ないな
そう、身の不運と思って諦めて・・・私の栄光の糧となりなさい!!

>>31
>†
おぉ、これは・・・・・・・・・・・美しい!!ありがたく頂戴しましょう。
キリスト教?なんですか、それは。

>>38
>最近行った悪事について
悪事なんて下等なマネをこの私、魔界の貴公子たるこのビューティー男爵バイアス
するわけないではありませんか。

周辺の魔族を襲って壊滅させてただろう?弱肉強食は、魔界の法律ですよ。
弱く醜い下級悪魔など食べたくもありませんが。

126 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 23:14:33

ふふ……今更? 今更と言ったの?
あははは……面白い。

時計をごらん。刻む時刻は夜、23時過ぎ。
宵の口とは良く言ったものよ。夜はこれから深くなる。
暗夜は一層暗くなる。
闇は益々……そう、悪魔に相応しき時とは正にこれから!

恐怖しなさい、絶望しなさい! これより悪魔の独壇場だ!
……あはは、そう、そうよ。夜零時に終了などと考えた私が馬鹿だったわ。
終わらせてどうするの、最後まで……やるべきじゃない、ねえ?


板のトップをご覧なさい! 既に全ては告げられた!
時間延長! 3月13日AM5時まで!
躊躇う必要などない、闇に対し躊躇う悪魔など存在しないわ!
存分にやんなさい! 光とやらが押っ取り刀で差し込むまで!

……あははははははは!

127 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:17:39

せっかくですので定番を
この一週間を振り返ってみてください

128 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 23:20:35

>>39
>最近行ってしまった善行
・・・・ラハールたちに、情けをかけて見逃してあげてしまったことですかねぇ。
優しすぎるのは、私の唯一の欠点・・・しかし、強者の優しさ・・そのギャップが
美しい・・・・・

<どう見ても本気で戦って、負けてます。本当にありがとうございました。>

>>40
>「悪の美学」なんてものはありますか?
私の存在そのものですよ。

辞書の定義を変えてしまうような気がしますが、これも一重に私が美しすぎる
から・・・・あぁ、罪作りだ・・・・しかし、それもビューティー男爵(笑)を名乗る私に
課せられた宿命!乗り越えて、さらに美しくなって見せましょう!!

・・・・誰ですか!?(笑)とか入れたのは!!

>>43
>貴方にとっての想定外
子供だと思ったら、アホみたいに強くて・・・・・あぁ、いえなんでもありません。
この魔界の動きは全て私の想定の範囲内です。なぜなら私が
ライブ・・・・・ビューティー男爵中ボスだからです!!

129 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:21:46

運命だ…こいつ、運命を『操作』しやがった…!

  ド ド ド ド ド ド ド ド ド …


ところで自分の遭遇したり操作した中でもっとも過酷な『運命』とは何ですか?

130 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:23:07

この上なく悪魔の皆さんですが、じゃあ魔王にはならないの?

131 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:26:02

人間の感情が極端に走るとき残酷は生まれるとするならば、

悪魔は何に走るとき、残酷は生まれるのでしょう?

132 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:28:54

虎は死んで皮を残す。
ではもし死ぬなら、悪魔は死んで何を残すと思いますか?

133 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 23:29:04

>>44
>正義の味方があらわれた!
>コマンド?


ちゅどどどどど・・・・

ふっ、大したことないですねぇ・・・・・・・

>>45
>悪魔的な旋律とはどんなメロディーなんでしょう?
つ 某ガキ大将の歌

>>46
>魂を売りたいのですが、いくらで買ってくれますか?
あなた、美しくないですね・・・醜いヒトとはお付き合いしないことにしているんです。

>>54
>尊敬する同胞はいますか?
同じ魔族で、ということであれば・・・前の魔王でラハールのお父上、クリチェフスコイです
かねぇ。

134 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:29:38

>厨ボス
エンディングが見たい。

135 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:31:15

もしこの場に神が来たら、どうします?
しかも迫るシ○ッカー天使の軍団付きで。

136 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:33:30

貴方がそうだと考える『最凶』の存在を教えてください。

137 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/12(日) 23:38:03

>>116 「    」

名前は本質を指し示す。故に真名は悟らせてはいけない。
……で、そこの名無し、あなたはどうなの?
名前がなければ縛られないか、それとも常に縛られる存在かしら?

どっちにしても、楽しめればそれでいいけどね。

>>123 哀れな親子

あらあら、こんな夜中に人間二人、どうしたのかしら?
揃って迷子? 大変ね。帰り道はわかるかしら?
わかっても、もはや必要ないけどね。

その静止は既に遅い。そこの子供は既に私と目を合わせた。
もはや私の意のまま。運命は決した。
ほら……おいで。


ああん……またお洋服汚しちゃった。

>>127 この一週間

ああ、もちろん楽しかったわよ。結構いろんな奴が現れたし。
でもさっきも言ったように、まだ終わってないんだけどね?

最後なんだし……楽しませなさい。有終の美と言うでしょう?

>>129 運命操作

あら、よく分かってるじゃない。
それじゃ、お前の運命も私の手の内だということは?
……ふふ。

>過酷な運命

咲夜が私に入れるはずのお茶をこぼして、あまつさえティーセットを割った時。
お気に入りだったのに。
これ以上過酷な運命もないわ、本当。

138 名前:天道総司 :2006/03/12(日) 23:44:13

おばあちゃんは言ってた・・・


悪魔は自分自身の弱さだと。


だから、変えなきゃいけない。






何故なら、悪魔の強さは本当の強さじゃないから。

139 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:45:09

デビルイヤーは地獄耳、デビルビームは熱光線。
デビルチョップはパンチ力。

貴方が持つデビル○○は何?

140 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:46:41

悪魔の棲む魔界はしばしば地獄と混同、または同一視されるようです。

実際の所どうなんでしょう?

141 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:48:35

悪魔同族を殺して、平気なの?

142 名前:名無し客:2006/03/12(日) 23:52:27

壁紙が―――
遂にここが本当に魔界と化してしまいまった。

 【こういう時のための所の電話番号と合言葉を確認しながら】



ところで魔界って生温かいイメージがありません?
こう、何というか生ゴミのような。

143 名前:魔刃シャハル ◆SaHarLKKlw :2006/03/12(日) 23:55:34

『ようこそ、新しいご主人様』

『私はシャハル、魔刃シャハル』



『癒されぬ光――原初の罪』


>>3
『由縁? ……そんなものを訊いてどうしようと言うのです?
 フフ、まあいいでしょう。



 それは黎明に先駈け輝く星。
 “輝きを広げるものHeilelben明けの明星Shaharよ、
 いかにして天より隕ちしや”

 ――かつてそう詠った者がいましたが、つまるところ曙光よりも尚光り輝く星の一つが
 それ故に堕天の咎を負った。
 ただそれだけのことです』

>>4
『さあ……どうでしょうねぇ?


 確かめたいのならば、私の“本体”の許へと来てみれば良いだけのこと。

 尤も、人の身で嘆きの河Cocytusと呼ばれる地まで来られるというのならば、ですがねぇ……



 何でしたらその機会も遠からず設けさせていただきましょうか。
 ええ、それは遠慮なく』

>>5
『禁忌?
 それは社会通念上、若しくは宗教観念上の制約でしかないでしょう?



 私を手にした貴方が、そのいずれを問うとは、ねぇ……』

>>6
『仮に剣が微笑んだとして、それを理解できるとするならば一度検査を受けることをお勧めします。



 冗談ですが』
 

144 名前:魔刃シャハル ◆SaHarLKKlw :2006/03/12(日) 23:56:22

>>8



                                 ……さあ、どうでしょう?』


 (破壊を示す色・赤い刃持つ剣は、そう応える)

>>12
『……貴方のおっしゃりたいことはよく分かりました。
 ですが


 “この”という指示連体詞を以て自らを指し、卑下するのは止めておきなさい』

>>18
『残念ながら。
 月の様に下等な天体から得うる魔力などたかが知れていますから』

>>27
『“信じる”?

 それは“believe”なのか“confide”なのか、それとも“trust”の意味なのか、
 もう一度よく考えてからお尋ねなさい』

>>28
『……物理学上の仮想的機能体と同列に語られるのは、本意ではありませんねぇ。


 尤も、その機能程度のことならば不可能ではありませんから、これを以て“勝つ”と
 称するのならば、そうなのでしょう』

145 名前:魔刃シャハル ◆SaHarLKKlw :2006/03/12(日) 23:57:08

>>29
『――だ、そうですが、どうしましょうか。

 嘗ては呪術的薬物として、或いは媚薬として用いられては来ましたが、現在では所詮
 子供でも嗜む許多ある菓子の一つに過ぎません。



 私ならば、更に甘美な快楽を与えて差し上げましょう。
 簡単なことですよ。
 ただ振り上げて、振り下ろせばよいのです。
 さあ、先ずはこの菓子を持って来た彼から』

>>30
『ええ、全くです。
 空間断絶・転移・操作……僅かばかりですが、私の“力”、気に入っていただけましたか?」

>>31
『……おや、お受け取りにならないのですか?

 それは“銀製”だからですか? それとも“十字架”だから?


 フフ……莫迦莫迦しい。
 銀に祓魔の効果があるとも言いますが、月と同じ陰性の金属ですし、十字架というのは、
 いいですか?
 ナザレのイエスを殺した刑具なのですよ?』

 

146 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/12(日) 23:57:56

>>61
>ライバルとかは、いますか?
自称魔界の後継者ラハールです。彼こそ、我が永遠のライバル!!

<「永遠のライバルってことは、永遠に殿下を倒せないって事ですよね」
  「そもそもオレさまに連敗してるだろ、中ボスの奴は。」>

>>62
>自分が最も幸せを感じる瞬間を、語ってみて下さい。
戦いの美しく、完璧に勝利した時が、私の至福の時・・・・・・・

<「じゃぁ、最近全然シアワセを感じていないんですね、中ボスの奴」
  「あわれだな」>

>>63
>やばい悪魔というのは天使の顔をして近づいてくるもんだと思われ
やばい(強い)悪魔=天使の顔
天使の顔=美しい
美しい=私

つまり私は美しく、強い悪魔!!それが数学的に実証されました!!
微塵のすきもない美しく、完璧な理論です!!

>>64
>紫色は好きですか
ゾンビの血が紫なんですよ・・・・醜くて、嫌いですね。

>>69
>天使と思えるような存在はいますか?
ラハールの仲間に、天使本人がいますけどね・・・悪魔は皆、悪魔ですよ。
天使のようなものであったら、それはもう悪魔じゃありません。

>>70
>悪魔のイメージカラーは何色だと思いますか?
漆黒ですかね・・・何物にも染まらない、常に凛とした美しさ・・・私にぴったり
の色じゃありませんか!!

147 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 00:02:33

ま、もう着替えたけどね。

>>130 魔王

魔王ねぇ。ま、悪い響きじゃないけど。
でも、ね。

結局やることが同じなら、肩書きだけ変えてもさほどの価値もないと思わない?
今だって十分、楽しめるんだから。

>>131 残酷

走った時点で、既に残酷は終わってるんじゃない?
もっとも、どの程度を残酷というかにもよるけど。
いつもやってることなら……ねえ?

>>132 死んだら

あの忌まわしき陽光を浴びれば、私はその中へと雲散霧消、失くなってしまうわ。
だから何も残さない……わけがないじゃない?

その気化した「私」に身を犯された者は、永遠の命を得るという。
もちろん、試したことはないけどね。
けれどもそれが事実で、すなわち私の残すもの。

……きっと、呪いね。
たかだか数十程度の寿命しか持たぬ人間が……そう、私を打ち倒した愚かな奴が
それで不死を得たとしたら?

面白いけど、行く末を見られないのが残念ね。

148 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/13(月) 00:09:44

>>71
>てめえの血は何色ですか?
口の聞き方を知らないガキですねぇ・・・知りたければ、
自分で確かめてみて御覧なさい!!

>>77
>人の不幸はどんな味?
ビューティーな悲劇となるような不幸であれば蜜の味。

美しくもなく、ただ泥沼のような不幸であれば・・・ポー○ョンの味ですかね。

>>78
>自分の子供に「悪魔」という名前を付けようとした親についてどう思いますか?
バカですね。周りからなんと言われようと、自分の意思を押し通せばよかったんですよ。
後々、子供に憎まれて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・醜い不幸にしかなりませんね。
所詮、人間ですか。

>>85
>十三日の金曜日って縁起のいい日?
またキリスト教ですか・・・磔だとか、テンプル騎士団の解散だとか・・・人間はやることが
いちいちガサツで、野蛮で・・・・・醜いですね・・・そんな迷信に縛られている様も。

>>86
>あ、熊だ。
・・・・美しくない上に、つまらないですね・・・もう、何も言えません・・・・・・

149 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/13(月) 00:22:00

>>87
>死に水
ゾンビにでも飲ませなさい。アルコール消毒できていいでしょう。

>>123
>まあ、嫌だ! 目を合わせちゃいけませんよ!
その通り!
あまりの美しさに、坊やの目がつぶれてしまいますからね!!

なぜなら、私が!ビュー!ティー!!男爵っ!!!バイアスッ!!!!!
だからです!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・妨害しないんですか。
されないと、なんか、恥ずかしい・・・・は!これもまた、私に課せられた試練!
ならば負けませんよ!!このまま、最後まで行きましょうとも!!

150 名前:Dante:2006/03/13(月) 00:22:12

>>3

―――Truuuu―――Truuuu―――

その音を意に介した様子もなく、男はタオルでガシガシと頭を拭く。
しかし、それでも気になるのか机を蹴り上げる。
それはどんなマジックだったのか。
放物線を描いた受話器は男の手に収まるべくして収まったかのように、吸い込まれる。

「―――Devil May Cry」

男の口からヒュゥと軽く零れた音色。
久しぶりの大仕事なのだろうか。
万年閑古鳥―――という訳でもないが、彼が仕事を選びすぎるために、繁盛しているとは
到底言えない便利屋業。

「異界が発生? ハッ! そいつはクールだ」

器用に頭を拭きながら、軽い受け答え。
その中に垣間見える自信は、どこから来る物なのだろうか?

「報酬は?」

壁に立て掛けてあった、身の丈に迫るほどの長剣。
それは斬るというよりも、叩き付ける目的で作られている剣に見える。
が、その鋭き刃は決してそれが叩き付けるためのものではないと物語る。

「OK。直ぐに終わらせるから、報酬の用意をしとけよ?」

受話器を放り投げれば、そこにそうあるべくしてまた収まる。
そこからの行動は一瞬だった。

タオルを無造作に放り投げ、これまた無造作に床に置かれていたコートを蹴り上げる。
宙を舞うコート。不安定な状態にも関わらず一瞬で袖を通し、ガンベルトを装着。
机の上に置いてあった二つの無骨なハンドガンを取り、一旦構え、弄びながら、ガンベルトに収める。
壁に立て掛けてある長剣を蹴り上げ、背中に装着。

これが彼のスタイル。
これが彼の仕事着。

「Let's Rock!」

悪魔の血を引きながら、悪魔を狩り続ける者。
ダンテ、と呼ばれる彼は、異界の発生地である此処、一刻館に降り立った―――

151 名前:仮面ライダー王蛇 ◆1mrd9UKWKU :2006/03/13(月) 00:32:49

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/151.jpg (5KB)
・・・五月蝿い声だ。

まぁ、いい・・・祭りの場所はこうじゃなきゃなぁ・・・




ハハ。

152 名前:仮面ライダー王蛇 ◆1mrd9UKWKU :2006/03/13(月) 00:37:33

>101

・・・ふん。くだらんなぁ・・・だが


イライラするから壊す

イライラするから殺す

イライラするから・・・戦う


理由はそれだけで充分だ


くだらない夢も、理想も、願いも


総て この俺が 壊してやる




イライラが消えればそれで、いい

153 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/13(月) 00:40:03

>>127
>一週間を振り返ってみてください
月曜日:ラハールに喧嘩を売るも優しさが仇となる。
火曜日:修行
水曜日:ラハールに戦いを挑むも(以下省略
木曜日:ビューティーな実力で、生還。修行。
金曜日:近所の下級悪魔を倒し、ビューティーな勝利を得る
土曜日:ラハ(以下省略
日曜日:本日。入院中なので、質問に答えてみる。

簡潔にして的を射たレス。我ながら美しい・・・これでこそ、
魔界の貴公子!ビューティー男爵!!バイアs(以下省略

ここまできてか!?

>>130
>魔王になれないならない理由
より美しく、完璧に、ビューティフルに魔王に就任できる機会を
待っているだけです!!

>>131
>悪魔は何に走るとき、残酷は生まれるのでしょう?
悪魔が、悪魔らしい生き方に走ったときですかねぇ。自然に振舞った時、てことですよ?
ここの面々を見てれば嫌でも分かるでしょう。

>>132
>悪魔は死んで何を残すと思いますか?
他の悪魔のことは知りませんが・・・・私の場合は決まっています。
ビューティフルなサクセスストーリー!!

154 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 00:42:29

>>135 光臨

降り来たりて一網打尽? 便利ねそれは。

ところでそんな神なんて、見たことも聞いたこともないんだけど?
そういうのじゃなければ、8000000は居るとも聞くけどね。

まあどちらにせよ、やられてやる気はないからやるだけでしょ。
片っ端から。
正に紅色の冥界?

>>136 最凶


私と妹のことだ、とでも言っておけばいいのかしら?
周りのものの不吉など、どうでもいいし。


>>138 悪魔の強さは……

紛い物かどうかなんて、私の領域じゃ私が決めることだよ。
それに、よしんば本当の強さじゃないとしたって、それがどうしたってのよ。

この爪をいくらでも紅く染められるのは、変わりないんだから。

>>139 でびーる

デビルディスティニーは支配力。

155 名前:Dante:2006/03/13(月) 00:49:28

>>4

「格? オレは何時でも一番さ!」

そう言い放ち、異界から湧き出る悪魔達を薙ぎ払う。
右へ、左へ。
風だけを残すように縦横無尽に駆け巡り、巨大な剣を振り続ける。

その様子を見て悪魔も萎縮する。
「力」の差が、悪魔にとっての「格」ならば、まさしく彼が一番だといえよう。

I'm absolutely crazy about it!(楽しすぎて狂っちまいそうだぜ!)

得物を剣から銃へとシフト。
マシンガンのように乱射しながら次の悪魔へと向かう。

>>5

「タブー? クール&スタイリッシュじゃないのはお断りだね!」

悪魔を踏みつけ銃を掃射。
マガジンが空になるまで打ち尽し、最後は止めとばかりに蹴りつける。

Crazy? Ha!(狂ってる? ハッ!)

その言葉の合間にもマガジンの交換。
特別製のためサイズはかなりの物だが、苦もなく収まる。

「それがオレのスタイルだぜ? 今更それを変える方が難しいってもんさ!」

得物を剣にシフトし、悪魔の群れの中へと飛び込んでいく。
その顔に張り付く笑みは、どこか狂気に満ちていた。

>>6

「ハッ! 今のオレの顔がまさしくその通りだろうぜ!」

それが本当に悪魔の微笑なのかは分からない。
が、狂気に満ちたかのような彼の笑みは、見る者を戦慄させるには充分だろう。

Come on!(来いよ!)

怖気づく悪魔を挑発。
怒りを悪魔が覚えるかは定かではないが、彼に向かって突き進む悪魔の群れ。

それを一息で薙ぎ払い―――

Too easy!(イマイチだな!)

また張り付く、狂気の笑み。

156 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/13(月) 00:59:17

>>134
>エンディングが見たい。
ボスですとぉぉぉぉおおおおおお〜!!??

あなた、とりあえず私に殺されなさい。話はそれからです。

>>135
>もしこの場に神が来たら
腹を切って死ななければいけないですかね
丁重にご退場願いますよ。方法は、様々ですけどね・・・

>>136
>『最凶』の存在
特にないですねぇ・・・なぜなら、私は魔界の貴公子だからです!!

<根拠が不明確です>

>>137 紅い月
おやおや、どうしましたか、美しいマドモアゼ

>で、そこの名無し、あなたはどうなの?
>名前がなければ縛られないか、それとも常に縛られる存在かしら?
ついには名無しですか・・・・・・・・・>>136、前言を撤回します。『最凶』の存在は、
この娘です。まさに外道。

さて・・・名前ですか・・・何度も言いますが、私は、ビューティー男爵・バイアス!
魔界の貴公子と呼ばれる、悪魔貴族です!!

<がんじがらめです>

157 名前:Dante:2006/03/13(月) 01:09:55

>>8

「赤? 見れば分かるだろ?」

飛び上がり、一刀を振り下ろす。
その衝撃は悪魔達を吹き飛ばし、切り刻む。

「こいつらの汚い血で汚れるのはゴメンだからな!」

瞬時に銃へと武器をシフトし、倒れている悪魔に鉛の雨を。

Sweet kiss please!(甘いキスをやるよ!)

吹き上がる赤い血飛沫。
駄目押しとばかりに注がれる銃弾。

「最高にクールな色じゃないか!」

辺り一面は真っ赤に染まった。

>>12

「悪魔がそれか? それよりも、喋れたんだな」

真っ赤な顔(?)をして怒る悪魔。
悪魔に悪魔と罵られても一向に気にした様子もなく武器を振るう。

Return to mama's place!(ママのところに帰りな!)

その言葉と共に何体かの悪魔は消えていった。

「……半分は悪魔だぜ、当然だろう?」

肩を竦めて気取ったポーズ。
悪魔の群れの中でも彼はその態度を崩そうとはしない。
性格破綻者というよりは、クソ度胸だけで生きているのではないだろうか?

>>18

「月? イイ女と見る月夜は最高だ!
 でも、コイツらのお陰でおちおちとそんな夜は過ごせやしないけどな!」

月は何かを惹き付ける魔力でもあるのだろう。
満月の夜が近づけば近づくほど彼ら、悪魔は活性化する。

Also must quieten someone!(誰かオレも静めてくれよ!)

半分は悪魔である彼もまた例外ではなく、夜は気が昂ぶるのだろう。
……戦いの場に立つ彼は、何時でもこう言い放っていそうな物だが。

158 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 01:26:09

>>140 魔界と地獄

どちらの住人でもないのよね、私は。
もともとは外……人間の世界に居を構えてたし。もちろん今だってそれらとは違うわ。

ところでそれは、誰にとっての地獄なのかしら?
そりゃ右も左も悪魔だらけなら、ただの人間にとっては地獄と言って差し支えないわよ。
でもそれだけで量るのはねぇ。

……>>155みたいなのもいるようだし。

>>141 同族を……

殺した覚えはないわよ。
そんなには。

まあ結局ね、私に弓引こうってほうが悪いのよ。
私は忌み嫌われる悪魔だ。それは正しい。それこそが私の在り方と命じて
今日があるんだから。
もちろん、そうできるだけの力がこの身にあるから、ね。
それを分かってて、なお仇なすというなら……

同族を殺して?
平気でいちゃ、いけないのかしら?

>>142
>壁紙

え? ……あらあら。
めでたい、と言ってしまってはさすがにアレだろうけど……面白いことに変わりはないね。
さすが一刻館。粋な計らいね。
……で、逃げなくていいのかい?

>ところで魔界って生温かいイメージがありません?

無いでもないわね。
魔界それ自体が生物の如く息づく、そんなイメージすら見たことがあるよ。
もしくは、寒々としていながら淀む空気は熱を帯び……とか。

でも生ゴミは 待 て 。

159 名前:Dante:2006/03/13(月) 01:27:04

>>26

「そんなところに居ると怪我するぜ?」

巻き込むことを恐れずに剣を振るい続ける。
何体かの悪魔が黒コートの男が立っている方向へ吹き飛ぶが、どうやら避けたようだ。

「信じるもの? ハッ! この世界、自分が信じられなきゃお終いさ!」

力がなければ食べる物にもありつけない世界。
そんな便利屋家業を続ける彼ならではの言葉だろう。

Good night!(寝ちまえ!)

後ろから迫る悪魔を蹴りつけながら、ふと男が居た方へと視線を移す。
するとそこには―――男は居なかった。

>>27

「神様? 悪魔が居るんなら居るだろ?」

とても信じていない素振で、彼は言う。
本当に神が居るのであれば、悪魔のこの所業を赦しはしないだろう。
それでも、彼ら悪魔は平然と人の世を脅かす。

God's calling!(神様がお呼びだぜ!)

彼等の神は魔帝。
いつか復讐するために、ダンテは剣と銃を振るい続ける。

>>28

「そう言う難しい話は後にしてくれよ」

剣で悪魔を突き刺しながら答える。
もっとも、彼が答えられるはずがないだろう。
生きることに必死で、まともに学業に励んだことがないのだから。

Resignation furnace!(諦めろよ!)

それが誰に向けられた言葉かは、定かではない。

>>29

「甘いものには目がないんだ。ちゃんと取っておいてくれよ?」

ウインクを残し走り去る。
かと思えば戻ってきた彼は、一つつまんで―――

……Derishas(……美味いな)

まるで子供のように顔を綻ばせ、悪魔と死闘を繰り広げているのを忘れてしまったかのよう。
そうして彼は今度こそ、走り去っていった。

160 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/13(月) 01:29:08

>>96
>可愛い妹のために文字通り身を粉にしそうになれば……

あはははははは、お姉様、嘘は良くないわ。
お姉様の頭も、むねも、お腹も、腕も、あしも全部きちんとくっついてるじゃない。
粉になってなってもないよ。
それとも私がつかれてて間違ったものを見てるだけ?

>そもそもメイドですら、あなたにはもう数十数百とつけているのよ?
>その上に死体役を……と言っても、探す時間も片づける時間も必要。

あれは玩具でしょう?
皆同じ服をきてて、区別がつかなくてつまらないわ。
しかも最近はあまりもってきてもくれないじゃない、メイドは。

>それは猟奇とは言わない。あれは一種の様式美よ。極めればそれこそ死体から吟味しなくてはならないわ。

じゃあ、猟奇ってなにかしら、お姉様。
殺人と猟奇殺人ぐらいのくべつは私にもつくわ。
人であるしにかたをしたのが殺人で人でないしにかたをしたのが猟奇殺人でしょ。
それにお姉様は正しい猟奇殺人のやり方をしってるの?
お姉様も血をかんぜんに満足にすえないんでしょ。
きちんと最後まで絵を完成させたことあるの?

>まずはみだりに壊さないように。
>それができない限り、お預けね。

私はずっとずっと地下室からだしてもらってないわ。
それで壊すも壊さないもないでしょ

161 名前:中ボス ◆8BAronH0Rg :2006/03/13(月) 01:42:09

>>138
>何故なら、悪魔の強さは本当の強さじゃないから。
では、試してみますか。・・・・・・・・・・・・・・いざ!

>>139
デビルビューティー:悪魔的な美しさで、敵を幻惑する。

私も敵も、悪魔ですけどね。

>>140
>魔界と地獄
魔界は、我々魔族が住む世界のことですよ。地獄は・・・・・
分かりませんね、行ったことありませんから。死んでみれば
分かるんじゃありませんか?

>>141
>同族を殺して、平気なの?
平気ですよ?なぜかって?

悪魔だからですよ。

>>142
>魔界って生温かいイメージがありません?
>こう、何というか生ゴミのような。
ゾンビ・・というか腐った死体が徘徊してたりしますから。まぁ、あれも
一種の生ごみですからねぇ・・・・美しくないこと極まりない。


さて・・・・一応終わりましたか?ふふふふ・・・・私の手にかかれば、
この程度の質問、造作もないことです。なぜなら、私は!
ビュ(ピ―――――――――――――――――――――)ス!

って最後までこれですか!?お、覚えてなさいっ!!!

162 名前:Dante:2006/03/13(月) 01:44:34

>>30

「それはこっちの……台詞だぜ!」

しぶとくも生き残る悪魔達。
容赦も慈悲もない一刀を振り下ろし、斬り返し、銃を掃射。

Persistent!(しつこい!)

近寄る悪魔を踏み台に空を舞う。
降り注ぐ弾丸の雨は真紅の雨を誘う呼び水となった。

>>31

「……大した出来だ。コレクションに加えさせてもらうぜ?」

ジャラジャラと付けられたシルバーアクセサリーに埋もれるそれ。
統一性があまりない数々のアクセサリーは、ただジャラジャラと音を立てる。

Keep still!(じっとしてな!)

ジャラジャラと印象的な音を立てながら、彼は次々と悪魔を斬り捨てる。

Dust to dust!(塵は塵へ還れ!)

>>38

「悪事? オレは善意の代行者だぜ?」

沸き起こる悪魔からのブーイング。
彼等から見れば、この悪魔狩人は悪そのものだからだろう。

Silence!(黙れ!)

一向に治まる気配のないブーイング。

「オレよりお喋りな奴は嫌いなんだよ!」

轟く銃声。

「お前達をあるべき場所に帰してやってるんだ!
 大人しくしてろ!」

ブーイングは、止まなかった。

163 名前:名無し客:2006/03/13(月) 01:51:32

先日はスピリタスなど失礼致しました。

本日は違うものをお持ち致しました。これならそちらの妹様のお口にも合うかと存じますゆえ。
つ[貴腐ワイン]

164 名前:Dante:2006/03/13(月) 02:03:30

>>39

「だから善意の代行者だって言ってるだろ?」

悪魔のブーイングは止らない。
響く銃声は苛烈さを増す。

Are You Ready?(準備はいいか?)

彼はブーイングを止めるため、剣を手に取り駆け出した。
ほんの少しだけ青筋を浮かべていた様な気がするのは、気のせいだろう。
……多分。

>>40

「クール&タフ。プラス――スタイリッシュ!」

もう何体目になるか分からない悪魔を打ち倒しつつ、答える。
疲れてはいるのだろうが、一欠けらもその様子を見せないのは、それが美学だからだろう。

「でも、アンタ。『悪の』は余計だぜ?」

不敵に微笑みながら次々と切り伏せていくその姿は、
最早どちらが悪魔なのか分からない。

Go to hell!(地獄へ堕ちろ!)

>>43

「母さんを失った時は悲しかったよ……あれは想定外だった」

乗り越えるにはあまりにも深かった傷。
乗り越えるにはあまりにも時間がかかった。

「嬉しいのは……美女からのお誘いと―――」

銃口を悪魔の口に捻じ込み、トリガーを引く。

「こいつらを地獄に突き返すことさ!」

>>44

「悪魔にとっての正義の味方? ハッ!」

倒した悪魔の上に飛び乗り地面を滑る。
銃口からは止まることなく飛び出る鉛の弾。

Down and out!(絶望的だな!)

その言葉からは一切の絶望は感じ取れない。
ただそこにあるのは―――

「悪魔は何があっても打ち倒す。
 それだけさ!」

変えようもない信念だった。

165 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/13(月) 02:11:03

>>132
何も残らないよ。
そう……本当に何ものこらないわ。

身体も。
お姉様や咲夜魔理沙その他みんなの身体
精神も。
喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだり
時間も。
かちかちこちこち刻まれた過去現在未来
空間も。
直線曲線地平水平線二次元三次元四次元
運命も。
生誕も消滅も成功も失敗も栄光も挫折も

ぜんぶみんな壊れる為にあるのよ。
だから、それらを皆私がこわすのよ、そして最後に私自身も壊れて誰もいなくなるの。



――――――――And Then There Were None......


ttp://xel.skr.jp/tokiame/tou/flan.jpg

『害為す魔杖(レーヴァテイン)』

フランドールが何時も手に持っている杖。
元々は北欧神話で語られる巨人スルトが持つとされる炎の剣。
終末戦争たる神々の黄昏(ラグナロク)の最後にスルトはこの剣で全てを焼き払うとされている。


166 名前:黒コートの男:2006/03/13(月) 02:27:39

……いいだろう、自らを信じる心強き者たち。

では、おまえの信じるものを疑ったことはないか?
たとえば、おまえのいる世界、おまえの「友人」……おまえの存在、そのものを。

そんなことは一度もない?――何故?
それとも、過去にあった?――では何故おまえはここにいる?

――さあ、答えてもらおうか。我々は答えに飢えている。


……ついでに萌えにも飢えている!

つ[メイド服]

――着用してもらおうかぁ!!全員だぁぁあああ!!!

167 名前:Dante:2006/03/13(月) 02:39:37

>>45

「こいつらの汚い悲鳴は、文字通り悪魔的だぜ?」

次々と沸き起こる断末魔。
血飛沫に彩られた旋律を奏でるプレイヤーは、そう唾棄する。

Time to Rock!(ロックの時間だぜ!)

苛烈に刻まれる重低音。
銃声はリズムを刻み、斬撃はグルーブを生む。
コーラスは悪魔の―――悲鳴。

「汚いロックだな」

>>46

「二束三文で買える魂なんて要らないぜ?」

止まない歌を奏でながら彼は続ける。

「それに―――魂なんて、一つあれば充分さ!」

轟く銃声、咆哮、断末魔。

Value it!(大事にしろよ!)

>>54

「尊敬? 悪魔で尊敬出来るのは親父だけさ!」

目の前に突如として現れる悪魔。
剣では間に合わないと悟ったのか、拳で殴り倒す。

「他の悪魔は、兄貴にしたって―――馬鹿な奴等だしな!」

殴り倒した悪魔を踏みつけ―――

Are you scared?(ビビってんのか?)

>>61

「誰も彼も―――オレに並ぶなんて無理ってもんだ!」

挑発に乗った悪魔は殺到し、彼を駆逐しようと試みる。
だがそれも―――

Blast off!(ぶっ飛べ!)

言葉通り、彼の横に並び立つものはいない。

「ま、兄貴はイイ線いってると思うぜ?」

不敵に微笑みながら、嘲笑うように呟いた。

168 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 02:49:30

>>160 フラン

>それとも私がつかれてて間違ったものを見てるだけ?

……しそうになれば、と言ってるでしょう。
言葉のあや、というものぐらいは……いや、まあいいわ。

そうね、粉にはなってないしあなたも疲れてはいないわよ。
お姉様はこの通り、五体満足。

>あれは玩具でしょう?
>皆同じ服をきてて、区別がつかなくてつまらないわ。

まったく……

玩具ではないわよ、フラン。あなたに壊させるためのものじゃない。
あれらは……そう、例えるなら道具よ。
自分で判断して行動できるけど、でもその全ては主のために働く道具。だから不必要な区別は要らない。
そして道具は、使うためにあるの。壊すためじゃない。
あなたにつけるのも、あなたの世話という「使い方」を私がしているのよ。
……そうやっていつも壊すから、私も使い道を考えるんだけど。

>じゃあ、猟奇ってなにかしら、お姉様。(中略)
>それにお姉様は正しい猟奇殺人のやり方をしってるの? (後略)

もちろん、正解の存在するものではないわ。クイズやパズルではないのだから。
でもねフラン、あなたはそれ以前。殺人と猟奇の区別は付いても殺人と破壊の区別が付いていない。
それでは結局、猟奇だなんだと言っても同じでしょう。
殺人も猟奇も、何かしらのものを残すけど……あなたのは何も残さないのだから。

血は……そうね、今日もお洋服を汚してしまったわ。
けれども血の吸い方は知っている。絵の描き方もね。
「正しい」ものが存在するものはわかるわ。でも全てに正しいものがあるわけではない。
そこをはき違えてはいけない、フラン。
あなたが正しいと思ってても、正しくないものもあれば、本当は正解など存在しないかも知れないことがある。
覚えておきなさい。


……あなたはすぐに何かを壊したがるけど、それは認められないの。
壊してはいけないものが沢山ある。あなたが全てを壊す運命は認められない。
だからフラン……戻りなさい、地下室へ。




あ、でも。

>>166

これは壊して良いから。

169 名前:Dante:2006/03/13(月) 02:50:32

>>62

「ストロベリーサンデーを食ってるときとか?」

彼は何故か、似合いもしないこのデザートを好んで食べる。
曰く、「好きなもんは仕方ないだろ?」とのことだ。

「ああ、そうそう」

悪魔を切り伏せ―――

「この瞬間も最高さ!」

多少危ない発言に聞こえるのは、気のせいなのだろうか?

「Show time!」

>>63

「生憎、そんな悪魔にはまだ出会ってないぜ?」

今目の前に居る悪魔を見渡せば分かるだろうと、指で指し示す。
その様子を見る限り、とても彼が悪魔を狩る者とは思えない。

Chew on this!(こいつを喰らえ!)

一刀でまたもや何匹もの悪魔を塵へと還す。
浮かべる微笑は、悪魔のそれとも、天使のそれとも思えた。

>>64

「さぁ? 考えたこともなかったぜ」

赤と黒、そして銀の色だけで統一された彼の衣装。
そこに紫という色は存在せず、本当に考えたことがないのだと窺えた。

「でも、そうだな。夜明けの色は好きだぜ?」

夜が明ける空は紫といえなくもないかもしれない。

「こいつらも寝静まってくれるからな!
 Sweet dreams!(安らかに眠れ!)

170 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 03:02:12

まあ、質問には答えてやるけど。
ああ、そのワイン>>163貰うわよ。
遊びすぎてちょっと疲れたからね。甘いのは丁度良いわ。

>>166 信頼と疑念

疑ってどうするのかしら?
自分の力は疑うまでもなく立証できるし、自分の存在そのもの?
疑ったところで「ああ、疲れてるんだな」で終わるよ。

従者にしたって……お前は自分の手足が反旗を翻すかも、などと考えるのか?
そんなことはあり得ないし、そうしたところで「私」がどうなろうはずもないわ。

疑ったことはない。
無駄なことを好き好んでする趣味はないのだから。

171 名前:Dante:2006/03/13(月) 03:04:39

>>69

「イイ女はそれだけで天使だろ?」

当然だといわんばかりに言い切る。
浮かぶ苦笑が、それを愚問だと嘲笑うかのようだった。

「それにしても悪魔悪魔って……オレは天使に見えないか?」

並み居る悪魔を打ち倒す彼は、その返り血のお陰でまったく天使には見えない。

The real fun is still to come!(お楽しみはこれからだ!)

そう言い、彼は休むことなく舞い続ける。
悪魔と罵られても、止ることなく。

>>70

「黒か赤、そんなところじゃないか?」

血煙の中から声がする。

「さっきはああ言ったけど、今の俺を見れば、な?」

悪鬼のように佇む彼の自嘲。
寂しげに見えるはずもなく、自身に溢れた姿だった。

Nonsense it!(戯言だぜ!)

その真意が計りかねる言葉。
やはりあれは、自嘲だったのだろうか。

>>71

「悪魔でも血は赤いさ、ホラ」

剣にベッタリと着いた悪魔の血。
剣を一振りし、落し、次の悪魔へ斬りかかる。

My blood is also red!(オレの血も赤いさ!)

銃弾の雨が降り、剣戟が振るえば―――そこは朱に彩られる。
悪魔も、人も、血は―――赤い。

172 名前:名無し客:2006/03/13(月) 03:06:49

悪魔は泣きませんか?

173 名前:名無し客:2006/03/13(月) 03:08:51

いい夜だ。理屈ぬきにいい夜だな。だから。


















174 名前:Dante:2006/03/13(月) 03:19:03

>>77

「苦い苦い、ビターチョコさ」

本当に苦い顔をする、彼。
ちょっとした不幸であれば楽しめるのだが、と言った風な顔だ。

No sweet unhappiness!(甘い不幸なんてない!)

その言葉はどこかに棘があると感じさせ、苛立ちが見て取れた。
その苛立ちをぶつけられる悪魔は、可哀想だと言えるのかもしれない。

>>78

「―――Crazy」

ただそう呟いただけで、彼は悪魔へと向かう。
人を惹き付ける闇の結晶を切り伏せ―――

Important the name?(名前は大事だぜ?)

非常に実感が篭った、言葉だった。

>>85

「……通常の神経ならその言葉は出ないだろうな」

うんざりしたように、答える。
どんな因縁なのか。
十三日の金曜日は悪魔が活性化する。

お陰で彼は仕事にありつけるのだが―――

It is cheesed……(うんざりだ……)

心底嫌そうに、呟いた。
それでも悪魔を倒して行く手を休めないのは流石だろう。

>>86

「動物園じゃないんだぜ?」

熊を一睨み。

Go back!(山にでも帰れ!)

おずおずと帰っていく熊を見て、彼は何故か満足した様子だった。

175 名前:Dante:2006/03/13(月) 03:33:06

>>87

「スピリタス? 景気付けにはイイ酒だな!」

グッと一息で飲み干し、グラスを地面に打ちつける。
粉々に舞い散るガラスの破片は月明かりに煌き、幻想的だ。

Just the start of the party!(パーティーは始まったばかりだぜ!)

そう、彼の宴はまだ序盤。
全ての悪魔を打ち倒すまでは続くのだから。

>>101

「今考えろって?」

悪魔を切り伏せ、撃ち抜き、右へ左へと駆け抜ける彼にそんな時間があるとは思えない。
しかし彼は、

「OK」

快く引き受けた。

夜を恐れてはいけない
夜を好んではならない
夜に生きようと思ってはいけない

そこは悪魔が支配する時間
そこは人が立ち入るべきではない場所

そこは―――狂った世界


「こんなところでいいか?
 苦手なんだよ、こういうポエム」

どこか愛嬌のある笑いと共に、彼は走り去る。
悪魔の群れは数が減り、後もう少しで殲滅できるだろう。

176 名前:名無し客:2006/03/13(月) 03:35:46

眠れないときには何をするべ?

177 名前:Dante:2006/03/13(月) 03:45:41

>>123

「こんな時間に親子揃ってお出かけか?」

辺りに拡がる違和感。
周囲に潜む悪魔の気配。

It is an unamusing joke(笑えない冗談だ)

剣を構えれば、そこには牙を剥いた親子。
擬態としては巧いが、彼の闘争心に火を点ける。

―――断末魔は、聞こえない。

>>127

「一週間を振り返る?」

彼の一週間は、今日この日までこれと言った動きはなかった。
朝起きて、様々な雑事をこなし(家事など)、夜に眠る。
仕事がなければ、悪魔を狩る者でもこの程度だ。

Ordinary every day平凡な日々さ

それも悪くないといった顔で、彼は答える。

「ただ―――こういうのも、悪くない」

目の前には悪魔。
手には二つの銃。
トリガーを引いた。

>>129

「生きること、じゃないか?」

ただ生きていくことが、この上なく難しい。
日々の食生活に困るほど、貧窮した生活。
もっとも、これは彼が仕事を選びすぎるせいなのだが―――

「偉大な先人はこう言った。
 Living is a fight、生きることが戦いだってな」

背後から悪魔。
背中には長剣。
一閃は閃光に。

「こいつらは―――死ぬことが戦いだ」

肩を竦めておどけたように、呟いた。

178 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 03:51:45

>>172 Devil May......

さすがに、涙を枯らした覚えはないわ。
その時が来れば、泣くかも知れない。

でも……私にその時なんて来るのかしら?
少なくとも向こう数十年単位、そんなものが来るとは思えないわね。
涙を見ることは、あるかも知れないけど。

>>173 …………

……まあね、
そりゃ壊して構わない玩具が増えれば、あの子もそれなりに喜ぶんでしょうけど。
さすがにこうなると、理解できないわね……

>>176 眠れない時

お茶でもするか、本でも読むかパチェと話すか。
日傘さして散歩でも良いけど、どっちみちそれでは散歩しかできないからねぇ。
すぐ戻るか、あの神社へ行くか……ってなものね。

ああ、もちろん昼間よ。夜に寝てどうするの?
夜の闇の向こうには、私を楽しませるものがたくさんあるというのに。

179 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/13(月) 03:51:56

>>163 >>166 >>173
P.R

最近では流行に則り、当紅魔館はメイド喫茶としての一面も持つ様になりました。
幼女から大人のお姉さんまで手広く取り揃えております。
今、ご来館のお客様には貴腐ワインをもれなく一本サービスします。
近くを通りかかった時はぜひお立ち寄り下さい。

ttp://grandarbre-image.com/20050511.jpg

「いらっしゃーい♪」

「私、フランドールって言うの。よろしくね、お兄ちゃん」

「ねえ、お兄ちゃん、ジュースとか注文して良い?」

「さくやー、ドンペリピンクとB型のRH−の血おねがいー」

「わ、お兄ちゃん、お酒つよいんだー。
 うん、後3回ぐらいかよってくれたらどーはんしてもいいよ」






「あ、帰るんだ、おつかれさまー。さくやー、お勘定ー」




 請求書 金一千万也

「え、何、そんなに払えない、ふざけるなって?
 駄目だよ、しゃかいのルールでしょ、じゃあ、一命さま、ごあんなーいね♪」

(ぱか、ひゅーっ)



「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませ」

さわやかな挨拶が、澄みきった夜空にこだまする。
悪魔の館に集うメイドたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、一斉に客人に挨拶をする。
弾幕に鍛えられた心身を包むのは、深い色のメイド服。
音を立てない様に、下着は覗かれないように高速で飛ぶのがここでのたしなみ。
もちろん、名前を呼ばれない等といった、はしたない門番など存在していようはずもない。

悪魔の棲む館、紅魔館。
五百年程前に作られたこの館は、もとは王侯貴族のためにつくられたという、
伝統ある豪奢な館である。
幻想郷で比較的騒がしいこの地域で、無数の弾幕が繰り広げられ、
今も昔も全く変わらないと評判の悪魔の館。
時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日は、
流行に則り、メイド喫茶としての側面を持つ様になり、
訪れた客の殆どがぼったくられて身包み剥される、あるいは帰って来れないという貴重な館である。


*料金表(一部)*

水                5000円
ジュース           50000円
酒              800000円

ポッキー10本       50000円
フルーツ盛り合わせ   100000円
フライドポテト       120000円
カレーライス        500000円


180 名前:Dante:2006/03/13(月) 03:59:39

>>130

「魔王に? よしてくれよ」

両手を広げおどけてみせる。
が、その手に握られた銃は火を噴き、悪魔を打ち抜く。

「俺は人間の中で生きる、半分悪魔な人間。
 それ以上は望まないさ」

辺りが静かになりつつある状況に満足しながら、彼は歩き続ける。

「魔王なんてクソ喰らえ!」

>>131

「人間と同じかもな」

悪魔も恐れる物はある。
悪魔も哀しむ時はある。
悪魔も嬉しい時はある。

「だけど―――悪魔は、泣かない」

そう呟く彼は―――今まで見る中で一番人間らしかった。

>>132

「悪魔が残すもの? ハッ!」

暫らく静かだったこの空間も、また銃声と悲鳴が木霊するようになる。

「こいつらはなにも残しやしない!」

その言葉の通り、彼等悪魔は砂に帰るかのようにして消えていっている。

Ash to ash!灰は灰へ!

>>135

「気に入ったなら、お近づきになろうかな?」

その言葉は、天使でも気に入らなければ打ち倒すという意思が感じられる。
敵と認識してしまえば、彼に取っては悪魔も天使も神も変わらないのだろう。

Impression bad and lowest?印象悪いのは、最低だろ?

悪魔の頭を踏み砕き、

「こいつらみたいにさ」

181 名前:Dante:2006/03/13(月) 04:15:00

>>136

「最凶? まだそんな存在に出会った覚えはないぜ?」

流れるように悪魔を打ち倒しながら、それでも余裕は崩さない。

「こいつらからしてみれば―――オレなんじゃないか?」

確かに悪魔の視点から見れば、最強で最凶で最狂だろう。

Crazy each other?狂ってるのはお互い様かもな?

>>138

Please make the preach a back!説教は後にしてくれ!

悪魔の数も少なくなり、この仕事ももう少しで終わる。
逸る気持ちを抑えきれなかったのだろう。

「さぁ、次はどいつだ?」

>>139

「―――Devil's blood」

悪魔の血を引いていることを素直に認める言葉。
さらりと口から出た言葉ではあるが、その意味は果てしなく、重い。

Please forget……忘れてくれ……

悪魔に剣を突き刺し、銃口を向ける。
何事もなかったように、彼の仕事は続いていく。

>>140

「殆ど同じなんじゃないか?」

そんなことは知らないといった風にさらりと答える。

「ただ―――居心地のいい場所じゃないな」

まるでそこに行ったことがあるかのように答える彼。
どちらの言葉が正しいのか、真偽は掴めない。

「人間はこの世界に居るのが一番さ。
 ここは過ごしにくいところもあるが、いい場所だろ?」

182 名前:『悪魔の妹』 フランドール・スカーレット ◆FlaneHEC9o :2006/03/13(月) 04:21:27

>>168
>そうね、粉にはなってないしあなたも疲れてはいないわよ。
>お姉様はこの通り、五体満足。

よかった…安心したわ。
お姉様が粉になったところは見たことないから、何事かとおもったわ。
どうせなってもあんまり問題ないけどね、死ねないし。

>そして道具は、使うためにあるの。壊すためじゃない。
>あなたにつけるのも、あなたの世話という「使い方」を私がしているのよ。
>……そうやっていつも壊すから、私も使い道を考えるんだけど。

でも、どうせ最後は道具はこわれるでしょ。
壊れるのがはやいかおそいかだけの問題じゃない。
同じ壊れるのなら私がこわしてもいいでしょ。

>殺人も猟奇も、何かしらのものを残すけど……あなたのは何も残さないのだから。

のこるよー?

血のあとがそこにのこっていれば、肉のひとかけらがそこにのこっていれば……それだけで猟奇っていえない?
でも、誰が殺したかなんてわからない。

And Then There Were None......

そして、誰も居なくなった………真相は闇の中という謎がのこらない、お姉様。
その真相を探ろうとして又闇の中に入る人がでてきて、そこからでてこれなくなるのよ。

>あなたが正しいと思ってても、正しくないものもあれば、本当は正解など存在しないかも知れないことがある。
>覚えておきなさい。

そもそも正しい、正しくないって区別をつけるいみあるのかな
お姉様が正しいといえば正しいのかもしれないけどね。

まあ、でも分かったわ。
もう時間切れみたいだし、地下室に戻るわ。


おやすみなさい



――――――She went and hanged herself and then there were none.


183 名前:Dante:2006/03/13(月) 04:28:37

>>141

「平気さ。何か問題でも?」

確かに同族ではあるのだろう。
彼もまた、半分は悪魔なのだから。

「人間だって人間を殺すんだ、それと同じだよ」

つまらないことだと言うように、彼は呟く。

「ま、殺さずに済むなら殺さないのが一番良いけどな。
 話て分かる奴等じゃないだろ、こいつらは」

その言葉にある重みは、彼の仕事の過酷さを物語っていた。

>>142

「あんたがクライアント? 報酬、弾んでくれよ?」

近くに居た悪魔を次々と薙ぎ倒しながら、声を掛ける。
死なれては報酬が、と踏んだのだろう。

「魔界が生温かい? ……思い返すと、そうだったかもな」

生ゴミが腐ったかのような腐臭。
硫黄が漏れているかのような異臭。
何処からか吹き込む、瘴気を伴った生温かい風。

「お勧めしないぜ? あんな場所は最低だ」

>>166

「狂ったのか、あんた?」

メイド服なるものを刻み、悪魔も刻む。

「信じるものを疑う? 疑う必要のないものを疑ってどうするんだ?」

信じるものは自分の力。
友人は疑うまでもなく、傍らに居てくれる。

「信じるなんて、簡単なことさ。欠伸をするほうが難しいぜ?」

>>176

「こうやって悪魔を打ち倒して酒でも飲めば、グッスリ快眠さ」

残り数体となった悪魔を斬り捨てる。
これで今夜の仕事は終わりだ。

「だからオレは―――帰って眠るよ」

まだ生き残りが居たのか。
あらぬ方向から鎌が飛んできたのを避け、その方向へ発砲。
響く悲鳴。

「子守唄にしちゃ、不出来だな」

184 名前:Dante:2006/03/13(月) 04:32:43

>>172

仕事を終え、帰路に着く。
これで明日の朝には大金が入って来ることだろう。
ローンの支払いなどを含めてもまだ余る大金だ。
何を買おうか思案しながら、ふと去来する過去。


―――母さん。
―――兄貴。
―――親父。


「雨か……コートが濡れちまう」


悪魔は泣かない。
だから彼の頬を伝う何かは、雨なのだろう。


だが、居るのかもしれない。
誰かの為に涙を流せる悪魔も。

185 名前:―永遠に紅い幼き月― レミリア・スカーレット(M) ◆R.REDmAgic :2006/03/13(月) 04:59:59

壊れるのと壊すのはまた別……ってもう戻ったか、フランは。
ま、いいわ。さすがに少し疲れたし。

これにて悪魔の時間は終わり。今ひとときは、光に返すわ。
そして誰もいなくなって……んー。私も寝るか。

それじゃあね。おやすみ。

186 名前: ◇SASUGA/83w:2006/04/30(日) 06:50:16

   SASUGA                     WORLD          TIME
     ∞       O x 00          1-1          ∞
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  (__(A)⊃         l> 2 PLAYER  GAME           ⊂(O)__)
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スーパー流石ブラザーズ 2周目
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1104528703/


187 名前:名無し客:2006/07/14(金) 00:59:25

まず最初にお聞かせ下さい。
あなたは何処のご出身ですか?

188 名前:名無し客:2006/07/14(金) 00:59:45

あなたのお国言葉の良いところを教えて下さい。

189 名前:名無し客:2006/07/14(金) 01:00:07

あなたのお国言葉の良くないと思っているところを教えて下さい。

190 名前:名無し客:2006/07/14(金) 01:00:28

日本昔話「桃太郎」のあらすじを、あなたの方言で語ってみて下さい。
多少〜大幅な内容の変更もOKです。

191 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/15(土) 05:14:14

……ふぅ。
ここかい、今日からワシが担任するクラスは。
あー、面倒くさ。
先公の仕事なんざぁさっさと終わらせてメシにしとぉのぉ。



―――ガラガラガラ


  ざわ…
        ざわ…


「スハー、スハー。」

        「でよ、騒ぐからその女ぁマワしてやったのよ」
        「えーマジ?」

「スハー、スハー」

               「あー、こほん」

        「ギャハハハハ!」

「スハー。スハー」

               「今日からこのクラスの担任になった…」


「スハー。スハー」


               「安芸情二じゃ、よろしゅうかわいがっちゃれや」

「スハー。スハー」

        「な? 受けるべ? で、その後によ……」


               「……………」


「スハー。スハー。スハー」


               がん。

               ばき。

               どか。

「……う、うぐ」

              「ワレェ!!
               人の話も聞かんとアンパン(シンナー)三昧たあ、えずぃ身分じゃのぉ?
               ほないにえずぃなら代わりに先公やっか? あぁん?

               ……ん? どないした?

               泡なぞ吹いとるヒマがあんならさっさと答えんかいワレ!
               ワシャア人一倍気ぃ短ぇんじゃ!」

        「あのぉ。 そいつ、もうノビてます。」

               「なんじゃとぉ!?
                ワシがええ言うとらんのに勝手にノビくさるたぁナマイキじゃ。
                んなやつぁ、もっぺんシバきじゃ! シバき!」

               どて。

               ぽき。

               ぐしゃ。


「う、うう…… 流星人間んん……」



ぱたり


192 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/15(土) 05:58:21


つうわけでのぉ。
今日から一週間先公やることになった安芸情二じゃ。

はじめに言っとくけぇな。
ワシャなりとぉて先公になったん違うんじゃ――
ほいじゃけぇ、好きなようにやる。
あれこれ文句たれなよぉ。
ほないなやつぁ、シバくけぇのぉ……


>>187
【広島県警マル暴対策本部の内部資料より抜粋】

安芸情二

所属:閻魔組
国籍:日本
出身地:広島県
外見的特徴:常にサングラスを着用。(貼付した写真を参照のこと)
逮捕歴:■■■■■(マジックで塗りつぶされています)
通称:地獄のキューピー

その他特記事項。
10年前の大阪・御仏組によって引き起こされた全国規模の抗争事件(広域指定暴力団事件893号)の
重要参考人でありながら、当時未成年であったため不逮捕、不起訴に終わった少年Aはこの人物である。
(※御仏組事件については別途ファイルを参照のこと)

現在、組を離れて東京方面に在住しているという情報あり(未確認)

教員免許を所有。 ヤクザもんが教師だなんて笑わせるわい←落書き禁止、書いたものは速やかに名乗り出ること



コラ。人様の個人情報勝手に流しとんなぁ、どこのお巡りじゃ?
極道かて人の子じゃけぇのぉ。
基本的人権っつぅモンを踏みにじられたらえずい傷つくんじゃ。
ここまでやってくれたんじゃけえな。
ワシの精神的苦痛の保障はどうしてくれるんかのぉ?

おぅ、さっさとケジメつけぇや、ケジメ。

(サングラスの奥から放たれる情二の視線はあなたのポケット、いやその中の財布へと向けられています)

193 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/15(土) 06:46:59

>>188
広島弁ちゅうたらのぅ。 とってもオシャレで「いんたあなしょなる」じゃけえの。
これさえマスターしちゃれば世界中どこ行ってもブイブイじゃよ。
下まで金色のガイジンのネーちゃんもイチコロじゃい!

んんー? オンドレ、今ウソじゃ思うたな?
なんならナンパの手本見しちゃるけえ、ついて来ぃや。
ワシにかかれば女なんぞ入れ食いじゃ、入れ食い!



(一時間後。東京、渋谷駅近辺の路上)

「でさー、車があるっていうからついてったら、それがとんでもないダサダサでさー。
 ドアに『なんとかとうふ店』とか書いちゃって、バカみたいなの」

「うっそー、キモーイ」

「とうふ店が許されるのは◯学生までだよねー」

「キャハハハハハハ!」


おーぅ、早速手頃なぎゃる三人組を発見じゃあ。
みぃんなまとめて落としちゃるけえの。
ほいでからえっちじゃえっち、ぐふふふふふ……

「オーッ、お嬢ちゃんたち!
 ワシと一緒にお好み焼きいかんかぃのーぉ。
 生カキ入りのスペシャル食わしちゃるけえ。
 生カキ…… エヘへ…… 生カキ入りじゃあ」

くくく、どーじゃぁこのセクスィーでワイルドな口説き文句。
広島じゃあこれで落ちん女はおらんかったけんのう。
おまけに今日はカッコの方もナウでハイソな一張羅じゃけえの。

まずは黒地にバラ柄のデカ襟シャツ!
背広は白でラメ入りじゃあ。 どや?綺麗に光っとるじゃろう?
ほいでから、首元は24金のネックレスでキリリと引き締めて!
時計はカルティエ(香港にて3000円で購入、ボロい買い物じゃったわい)
でもって左手のお姉さん指には格調高い般若の指輪じゃ。
目にはダイヤも入っとるんよ。
ほいで足下はメイドインイタリーのエナメルの靴でバッチリ決めじゃあ。
ケンカになった時に備えて先っちょはメタル仕立てじゃい。
極道もんちゅうのは、日々是闘いのバイオレンスな生き方じゃけんの。
ほんでとどめはこれじゃこれ。
真ン中に象牙あしらった金縁ミラーのレイバン!
……ん?


コラアア! >>188の!
オンドレみたぁなイモがいっしょにおるけえ、ぎゃるたちがシカトしてったじゃろうが!
コンクリ詰めにされて瀬戸内海に沈みたいんか? ああん?


194 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/15(土) 07:22:02


>>189
ほーう。 面白いこと聞いてくれるのぉ、ワレ。
答える前に一つ、昔話をしちゃるけえ、だまって聞きいや。

そう、あれはワシがまだ小学校のころじゃったかのぉ。
ある日、東京もんの転校生がクラスにやってきよっての。
こいつがまたえずいやつでのー。

「君たち、そんな田舎っぽい話し方で僕に話しかけないでね」

とかなんとかほざきおったんよ。
そのくせ女子にはやけに積極的に話しかけおってのーぅ。
クラスのアイドルじゃったシマちゃんにもコナぁかけまくりよったんじゃ。

ワシャア腹立ったけえ、そいつのパンツん中に爆竹放り込んでやったんよ。
一箱分の爆竹がいっぺんにパパパパパンって鳴る様は、子供心にも爽快じゃったのーう。
ほいでその東京もんじゃがな。
風の便りじゃと、今ではゲイバーでホステスやってシノいどるらしいで。
いやー、口は禍の元たぁ、よく言ったもんじゃのぅ。


ところで>>189よ。
ワレ、ワシに何聞きに来たんじゃったっけの?
もう一度、ゆっくりと聞かせてはくれんかのぅ?

(100円ライター片手にニヤニヤ)


>>190
 この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだ893…こほん、戦いを挑んだ熱血センセイの記録である。
 高校ラグビー界において全く無名の……っておい、俺たちいつからラグビーなんて!?

「じゃかぁし! さっさと台本どおりに読まんかい! しばくど!」

 高校ラグビー界において全く無名のヨワ、ヨワ、ヨワいからだの…センセー、これなんて読むん……ぐぇっ!


 あっちゃ〜、今のモロ入っちゃったよモロ。 こりゃ全治三ヶ月コース…
 え? 次は俺が読むんスか? 勘弁してくださいよ先生――
 つか、これのどこが桃太郎なんスか?
 わ、わかった、わかりましたっ! 喜んで朗読させていただきますっ!
 だから許してください、許して!


 ……弱体チームが荒廃の中から健全な(けっ、どこが)精神を培い、わずか数年で全国優勝を成し遂げた
 奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を余すところなくドラマ化したもの……らしいです。


 センセー、言われた通り読みましたけど、これマジでヤバくありませんか?
 中身が桃太郎と何の関係もないとか、全部フカシとかそういうのもありますけど、それ以前に大人のじじょ……ぐはっ!

「ふぅ、ゴタゴタ細かいこと気にしとっと桃太郎みたぁなHEROにはなれんけえのぅ」

195 名前:名無し客:2006/07/15(土) 18:37:53

先生!強面兵隊相手でも、教育できると思いますか?

196 名前:◆qiCurryxXY :2006/07/15(土) 21:51:44

なぁ……ホンマにこんなテキトーなカンジでいいの?
管理人テキトーやからこれでエエ?
ま、オレには関係ないか、そのへんのコト。

名前:高円寺マキト
年齢:22
血液型:A
身長:180弱
スリーサイズ:上から〜〜〜って、なんでやねん!
職業:雇われ店主(カレー大将)、エディブルガーディアンNo.7、カレー料理人
趣味:お茶を少々(笑)
特技:カレー
好きな食べ物:カレー
嫌いな食べ物:納豆
苦手なもの:山羊の目


>>187

出身地:シンガポール

え、ナニ? オレの顔になんかある?
一目惚れ――――嘘やて嘘。
この言葉やろ? 気になったん。

ハーフでもなんでもない日本人やねんで?
ああ、見ればわかる? ああ、そう。
まー、母親がこの言葉使っとったし、染ってん。

それ以上の理由なんてないよ、ホンマに。
でもまあ大阪にも居ったしナ――――東京にも居ったけど。
インドやらタイなんかも行ったナ。

それでもこの言葉が一番シックリくるんやから、言葉って不思議やナ――――

197 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/15(土) 22:12:29

手続きはこれで終わり?
じゃ、快心の一食――――お見舞いしたるワ!
って、折角の移動店舗でもお客来ーへんかったら暇やナー。
そもそもどーやって車動かそ……オレ免許もってないねんケド……

ま、気長にやろか。

>>188
で、アンタまだ居ったん?
手続きすんだんやから―――ああ、カレー食ってく?
まあまあ、そんなこと言わんと食ってきって。旨いから。
じゃあちょっと待っとってナ。

話? エエよ。
この言葉のいいところ?
んー、なんやろー。

なんとなくで英会話になったりする、とか?

いや、嘘やないって。マジで。
なんでかわからんけど通じたりな。
世界共通語? いやー、それはないやろ。
通じるケド。

>>189
よくないとこねえ……
そんな気はないのに乱雑に聞こえたりとか?
アホなんて挨拶みたいなもんやのにー、みたいナ?

まー、こんなちっちゃな国でも文化の違いがあるからナ。
それも仕方ないんとちゃう?

>>190
昔々あるところにおっちゃんとおばちゃんが居ってやナ、
おっちゃんは山へ芝刈りに、おばちゃんは川で洗濯しとったんや。
ほしたらおばちゃんの目の前に桃が流れてくるんやナ……


桃かー。オレ、メロンの方が好きやナー。
こう、たゆんたゆんで。
そーゆー話やない?
細かいこと気にすんなって!

オニイチャン桃派なん?
あー、なんかそんな気するわ。
やっぱスイカップ―――――

(省略されました。続きを聞くには十八歳以上になって下さい)

198 名前:『新一週間スレ大帝』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/16(日) 00:00:07

光ある所、闇あり。

正義ある所、悪あり。


地獄からの使者改め、新一週間スレ大帝デビルサターン6!

あ、参上でっせ!



ウワハハハハハ、遂に我が世の春がキタで━━━━━━( ゜∀゜)━━━━━━!!!! !
流石はゲン担ぎのためデス●トロンから横流してもろた破壊大帝のカンムリや。
ご利益が違うのう!!
邪魔もんもなくするりと一週間スレ中核の地位につけおったで。

ちゅうわけでオカエリ、もとい只今この時より一週間スレッド
『シンプル・THE・方言』を大開催し……ん、なんや?
もうフライングしとる奴がおるんか?
なんや、せっかちや奴もおるもんよのー。急がんでもスレは逃げんよって……え?

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/631

『7/15(土)〜7/22(土)の一週間、深夜0:00からカチコミ開始』
『7/15〜(中略)深夜0:00から〜』 
『7/15〜(中略)深夜0:00から』 


……。


はっはっはっはっは…。



間違えとったー!?(ガビーン


         ―――――しばらくお待ちください――――― 

199 名前:名無し客:2006/07/16(日) 00:00:09

ブームも鎮静化しつつある「ツンデレ」ですが、方言がウリ! の皆さんは
いかが思っていますかね。

200 名前:『新一週間スレ大帝』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/16(日) 00:02:18

※あなたの開催日時と思うものが開催日時です。
 ただし、他の人の同意を得られるとは限りません。

 
こ……これでええやろ。
ヘッヘッヘ、我ながらホレボレするオツムの回転の速さやで。
因みにツッコミは聞かへんからその積もりでのー?

ほな、気ぃ取り直してテンプレいこかい。


名前:デビルサターン6(の人格を務めるデビルサターンNO.1とはワイのことや)
年齢 :渋さ溢れるナイスガイやが何や?
性別 :渋さ溢れるナイスガイやが何やっちゅうねん。
職業 :ワルの集う犯罪組織『ギャンドラー』のコマンダーランキングナンバー1や!
    …誰や、やられ役とか言うたアホは?
天敵の有無 :そないもん聞くなボケェ!
好きな拳法使いのタイプ :だからそないなもん聞くなちゅうとるやろボケェ!
最近気になる兄さんキャラ :噂をすればチゲもとい影やから聞くなゆうとるやろボケェ!
一番苦手な正義の味方: だから噂すれば恥ずかしいもとい逆光浴びて来るゆうとるやろボケェ!!!
得意な技 : ギャンドラー名物パチパチパン…やのうてルール無用のパワーファイトや。
一番の決めゼリフ :光あるところ影あり、正義あるところ(省略されました)
          途中で切るんかい!
将来の夢 : ここでひとつ幹部クラスになって、遂にはワルの頂点に(省略されました。だってこんな奴の夢なんて聞きたくないでしょ?)
       省略するなゆうとるやろボケェ!


ほな、次は質問に答えるとしようかのー?

201 名前:『新一週間スレ大帝』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/16(日) 00:48:44

>>187
宇宙やが、何や?


別に出身地とか言われてものー。
ほれ、宇宙の荒くれに田舎とかあっても困るやろ?
想像してみい、「デストローイ」ちゅう感じにブイブイいわしとるワルが、家に帰れば
ゴッツイど田舎の農家の長男とかやったらどうやねん、色々と切ななるやろが。
しかも「お味噌汁できたからココ来てよそってんかー」とかオカンに手伝いでも強要されてみんかい。
しかもDMCてな感じに魔界の底からやって来たちゅう気合入ったカッコしとる奴が、おかんの脇で味噌汁を!
なおかつ「タカシももう25なんやから、んなコスプレゆうの?やめたらどうなん?」とか言われる図とか想像してみい。何ちゅうか……分かるやろ?

まぁワイ等は元からワル以外の何モンでもないから関係ないがのう。
なんか外宇宙岸和田で愚連隊やっとった気もするが、多分気のせいや。

>>188 ギャンドラー内でのエエところ:ワイしか使ってへんのでキャラが立つ

ウエヘヘヘ…知っておるか!
惑星クロノス宙域でこの言葉をつことるのは、ギャンドラー広しと言えどもこのワイだけや!
正確にはデビルサターン6の中でも上半身担当のこのワイ、芸名ギルヘッド改め
デビルサターンNO.1だけっちゅう事やで!
おかげで腕っ節だけやなくキャラ立ちでも他のコマンダーと比べて有利でのー、

キャラ覚えられやすい→仕事増える→業績上がる→どこぞのワープ漫画並みにループ→(゚Д゚)ウマー

ちゅうカラクリや、びっくりせい!ウワハハハハハ!
まあ、その代わり―――――――






           ――――仲間内でも全く話合わへんのやがな。 orz



>>189ギャンドラー内でのアカンところ:時々上司ことディオンドラ様をアネゴと呼んでまう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ギャンドラーある日の光景〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さっさと逃げるよ、お前達!」
「へい、アネゴ!」

      ゲシッ!

「ディオンドラ様とお呼び!それと返事はガデッサーだよ!!」
「スンマヘン、アネゴ!」

      ガスッ!

「だからガデッサーとお言い、それとアネゴと呼ぶんじゃないよ!」
「ガデッサー、アネゴ!」

      ピシーン!

「このベラディオンドラ様のムチをお浴び!」
「ブッてから言わへんで下さいアネゴ〜!」

      パシーン!

「だからディオンドラ様と(ry」
「ガデッサー、ディオンドラのアネゴ!」

      ペシーン!

「ディオンド(ry」
「アネゴ(ry」

      ベシーン!

「(ry」
「(ry」

      ビシーン!


<バイカンフーが追いつくまで続く>
 

202 名前:『新一週間スレ大帝』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/16(日) 00:52:22

>>190
むかしむかし、ある星にめっちゃイカすワルの軍団が
スゲエイカす悪っぷりを発揮してブイブイいわしていました。

しかし何ということでしょう。
そんなイカすワル達の前に、いけすかん正義の味方が立ちはだかったやないですか。


「待てい!」
「な、何やワレい!名を名乗らんかい!」
「この剣狼に導かれし伝説の拳士ロムストール、貴様らに名乗る名前はない!!」


正義の味方は、事あるごとに「ジェェェェェッット!」とアドリブかますキジ
頭が長いドリルのサル、そして更にお供を連れた犬の妹キャラと、4人おるのを3人と言い張って引き連れています。
そしてイカすワル達を囲んでは桃太郎伝説のアニメばりな二段変身で瞬殺祭り。
Uと名のつく一番つおい人もびっくりな傍若無人ぶりを見せ付けます。
ボールが急に来たからどころの騒ぎではありません。
正義の味方、改めこのシスコン拳法使いは空気を読むということを知らへんのでしょうか。

仮名:U−壱拳法使いどもの凶行は続きます。
めっちゃかっこええワル達も頑張りましたが奮闘むなしく、ついに
ワルのアジトこと仮名:鬼が島に攻め込まれることとなってしまいまった。


203 名前:『新一週間スレ大帝』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/16(日) 00:54:47

>>202続き

〜〜〜〜〜〜〜〜仮名:鬼が島にて〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パーティーいかなあかんねんやのうて緊急出撃や!
遂にあいつ等アジトまで攻めてきおったからのう!
大急ぎで発進や…とその前に武装をしっかり整えんとな。
特に相手はあのバイカンフー、切り札の一つや二つ用意しとかんと返り討ちになるさかい。

ちゅうわけでこちとらめっちゃ急いでんねん、はよ得物ワイに付けいや。
あ、何を付けたらええやと?ほれ、この前どっかの軍隊から買い取ったミサイルあったやろ。
あの、アレや、確かトマホークっちゅうやつや。
アレいっちょ付けてくれや。大急ぎやで。

つ【http://www.whc.co.jp/photo/22001.jpg


おうこれやこれ!これを右手掲げてやな、こう


ドンドッドド
         ドンドッドド

      ○ P
    〜ノ| ̄
      ノ)


      ドンドッドド
             ドンドッドド


わーかい命がまーっかにもえーてってアホかーーーーーーーーー!!!!

誰がそっちのトマホーク持って来い言うたボケェ!
ミ・サ・イ・ルやミサイル、そういう名前のミサイルやゆうてんのや!!
今更手持ちの武器とかいうてアホか!エモノ使うたかて拳法使いに勝負になるかー!!
アホ、ボケ、カス!


…あーもうミサイルはええわ。あれや、チャカやチャカ。
やっぱシンプルな飛び道具の方がナンボか勝率ええやろ、何でもええからはよ頼むで。


つ【y=ー】

おう、ええ銃やないけ。少し借りるで。


丶 ',  ',     ,'  ; ' ,.ィ          ヽ、
    ゙、 ',  ',    ;  ,'/_ レ'Z/} /| /l , } 〉
      ∠、 '、  ,'  '/ rデミー' 'イーk'}ル'ソ
      /,ゝ、`ー' , '〈_j ゛`ー′ /でン/}'´
   ,. ┴─‐ l゛−"/ ハ  、   .ゝ ゛,'ノ
  /  `、  ハ n /} / ヽ ヾニァ' /、     おんみょうだんをくらえ〜!
. /    ヽ. ト、]_[ノ {   \ ` ,.イ  ト 、
. /  {   / ̄'| |`ヾ、`ー-、`´__ l   l l \
/   ヽ〈  rニL上z'^)     i´  |   l l , }
 ノ⌒ヽL{ 、___厂丶     l  l.   l l / |
   l7丁{ 、___}、  ヽ   !   l.  l |  l`l、__
    K`Y^>、___,ノ ヽ.  `、   /  / l  ∠b }〉
    |、>へ//7ー′   `、  '、 ン′/  ノ∠仏レヘ
    lヘ/ //      ヽ ∨  /   /仏j/  \
   |'´   //        l/ /   /ム/       ∧
   l  //        / /     /レ'′    /×\



うおっまぶしってアホかーーーーーーーー!!!!!

誰が動きカクカクなる銃使えるかボケェ!!
80年代で紙芝居やったら素で吊るし上げ喰らうわ!
そらスタコラサッサだぜいとかリアルタイムで伝説作り続けとるわボケ!


ちゅうか他にあるやろ!ほれ、実弾以外に光線銃とかその辺!
あ〜〜〜〜〜もうエエ、こうなったら近接やがドリルとかでもええがな!
とにかく火力のデカいブツ、何でもええから寄越したらんかい!!

つ【Å】

おうおう、あるやんけ。そういうやっちゃ!
何か尖って光線銃でもドリルでも通用しそうなフォルムしとるのう。
で、これを腕に付け…付けれへんな…腕やなくてどこに付け…あ、ここかい。





         きょ・お・は すてきな♪ た・ん・じょおび♪

     Å     み・ん・なの す・き・な♪ ガデスさまー♪ おめでとー♪
    (#゚∀ ゚)
   (っ⌒/⌒c  み・ん・なの す・き・な♪ ガデスさまー♪ おめでとー♪
    |⌒|⌒|
   (__)_)  ハッピー♪ ハッピー♪ ワックワt




ってアフォかーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!

何で出撃すんのにパーティーグッズ装備せなアカンねん!!
しかもちょっとノリノリに歌ってもうたやないか!
微妙にアレンジした歌詞カードまで渡しくさって…ちゅうか、これで
場面変わって「突撃準備完了しました」とかなったらどないすんねんちゅう話や。このボケェカス!



 そんなコントをしている間にも、拳法使いどもはワル達の親玉を殆ど動かずに退治してしもうたとさ。
 めでたし、めでたくもなし。


204 名前:八神はやて ◆e8Xlrt2leU :2006/07/16(日) 00:59:40

願ったのは、小さな幸せでした。


死ぬことなんて怖くない、そう思ってた時期がうちにもありました。
けど、そうやない、って気づかせてくれた子たちがおりました。
だからうちは、もっと生きたいって初めて思いました。
もっと生きて、もっといろんな人とお話したい、気がついたら、そう思うようになってました。
だからうちは、今もこうして、ここにやって来たんです。


八神はやて、魔法少女、はじめました。


名前:八神はやて
原典:魔法少女リリカルなのはA's
年齢:9歳
職業:魔法少女
趣味:料理
特技:魔法と料理
好きな食べ物:鍋物
苦手なもの:病院の石田先生

(備考:車椅子の少女。とある事件をきっかけに魔法少女となる。
    現在はヴォルケンリッターと呼ばれる守護騎士四人と家族同然に暮らしている)

205 名前:八神はやて ◆e8Xlrt2leU :2006/07/16(日) 01:00:39

てなわけで、うちも参加させてもらいます。
フェイトちゃんも頑張っとるようやしな。
さすがにうちはあのペースにはついてけんけど――ご飯食べさせにゃならんのが四人もおるしな――、
一週間くらいはまあ、なんとかなるやろ。
それじゃ、気張ってこか。



>>187(ここは海鳴市、中丘町なの)

出身地って言うても、ここは普通の地方都市やし――ああ、そか。
普通は大阪弁使うとったら、大阪やと思うわな。
うちは生まれが大阪やから、大阪弁使うとるだけや。

うち、両親が早うにお星様になってもうてな。
それからは親戚のおじさんに遺産管理してもろうて、今はここ海鳴市で一人暮らししとるんや。
だから、今は別に関西に住んどるわけやないで、期待はずれさせてもうたなら、堪忍な。



>>188(想いは言葉にして初めて伝わるもの、なの)

そやなあ……うちの関西弁は、大阪純正のものとは少し違うとるんや。
ちょっと京都のほうの訛りもまじっとるんよ。
そっちの親戚も結構おったからな、伝染ってもうたってわけや。

けどな、うちはこの言葉、好きやで。
想いは言葉にせんと伝わらん。
せやけど、言葉の使い方を間違えると、強く伝わりすぎて、
かえって人と人との仲を壊してしまうこともあるんや。

その点、関西弁……特に京都のほうのは、優しいんや。
そっと綿に包んで、温かく伝えられる言葉やと、うちは思うとる。
せやから、そんな優しさがうちは好きやな。

あ、せやけど気ぃつけたほうがええよ?
うちら、言葉はふわふわしとるけど、中には針みたいに鋭いもん、ちゃーんともっとるんやからな。



>>189(すれ違う言葉、傷つけあう気持ちなの)

嫌い、なあ。
うーん……ニュアンス、ちゅーか、そういうもんの行き違いはたまにはあるわな。
けど、おかげさんで随分関西弁もメジャーになってきとるからな、
あんまりそんなことも少なくはあるわな。

ああ、せやけど。
さっき、うちは「京都弁交じりの大阪弁」って言ったけど、これ実はちょっとまずいんや。
京都のほうは大阪の言葉を「野暮ったい商人の言葉」と思っとるし、
大阪のほうは「お上品ぶった言葉」って京都のほうを馬鹿にしとるし。
せやから、京都の人に「大阪弁ですな」とか、大阪の人に「京都弁どすなあ」とか言うと、
割といい顔されへんのや。

同じ関西の言葉同士、仲良うすればいいと思うんやけど。
こういうつまらんとこで喧嘩しとるのは、嫌なところやなあ。

206 名前:八神はやて ◆e8Xlrt2leU :2006/07/16(日) 01:01:57


>>190(むかしむかしのお話なの)

みんな、集まってー!
今日はうちが、ヴォルケンリッターのみんなにご本読んだけるからな。
図書館で借りてきた昔話の――

『はやて、あの話か?
 あの、いじめられてた亀をハンマーの一撃でかち割って、
 そんでもって、中の肉をみんなで食べたってヤツ!』

ヴィータ、今日は浦島太郎やないし、第一それ浦島太郎ですらないやろ。
何でもかんでも食べることとハンマーに結びつけたらあかんって。
今日の話は、「桃太郎」や。

『桃……太郎?』

あれ、みんな知らんのか?

『タロウというのは、長男のことを指すんでしたよね……』
『桃の名を冠した剣士……椀の船に乗って鬼を退治するんだったか?』
『違うだろーが、バカ! あれだよ、何とかの父がいて、母がいて、
 そしてタロウがここにいるってヤツ!』
『犬は……出てくるのか?』

四人とも本気で知らんのやな。
それとザフィーラ、犬もちゃんと出てくるから安心してや。
ザフィーラも、いい加減子犬生活に順応してきとるな、元が狼とは思えんようになってきたわ。

『む……それよりも、話を』

ああ、はいはい。
ええと、昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがおってな、
で、おばあさんが、人間と同じくらいの巨大な桃がドンブラコドンブラコと流れてくるのを見つけてな、

『巨大な桃? ジュエルシードか、新たなる魔道災害かしら……』

シャマル、そう言うんとちゃう。昔話なんやから、魔法の話からは離れてや。
でな、その桃をお爺さんが切ると、中から赤ん坊が……

『それほどの老人でありながら、巨大な桃を一刀の元に!
 やるな……テスタロッサ以来、久々に相手したいと思える強者とめぐり合った心持だ』

シグナムも、剣士としてのライバル意識とかいらんて、もう。
で、その赤ん坊が大きくなって、桃太郎って呼ばれるようになって、鬼退治に行くわけや。
その道筋で出会った犬を、黍団子とひきかえに仲間にしてな……

『団子一個で主を決めただと!? 守護の獣としてあるまじき暴挙!
 同じ守護の獣、同じく犬の姿をとる守護獣として、そんな安易な獣は許せん!』

……ザフィーラ、もうええって。
なんか疲れたから手早く行くな。その後で猿と雉も仲間にして、四人で悪い鬼をやっつけましたとさ。
めでたしめでたしや、どや。

『四人で……私たちヴォルケンリッターみたいですね』
『あ、じゃあ雉はこのヴィータ様や!』
『いや、リーダーである私こそ、雉にふさわしいと思うのだが』
『私も……雉がいいですね……』
『……俺はどうせ犬で決定だろう』
『何だよお前らー、こうなったら誰が一番雉にふさわしいか勝負だー!』

勝負だー、じゃあらへんやろ!
まったく、昔話一つでなんでこんなになってまうのかな。
やれやれや……。

『すみません、はやて。では今度は私が本を読んで差し上げましょう。
 人生と言う難路への葛藤が描かれた、まさに傑作と言うべき本です。
 はやてにも、この主人公のように真摯に生きてほしいと、私たちは願っています』

お、そか……それはよさそやな。
で、なんていう題なんや?

『は……「若きウェルテルの悩み」と』

うちに恋人にもらった拳銃で自殺せえっちゅーんかいっ!(スパコーン!


207 名前:八神はやて ◆e8Xlrt2leU :2006/07/16(日) 01:03:16

>>199(それは素直になれない想いなの)

ツンデレ……なあ。
アリサがよくツンデレっぽいって言われるって、メールで送ってきとったな。
せやけど……どうやろなあ。
素直になれない気持ち、ってのは今も昔も変わらんもんやけど、
うちはあんまりいいとは思わんな。

だって、それって自分へも嘘をつくってことやろ。
それはあかん。あかんで。
少なくとも、自分の気持ちには素直でいないといけないんちゃうか?
自分のしたいことは、自分で決める。
自分で決める時に、自分の気持ちも分からんと、正しく決められへん。
そうやろ?



さて、他の人らへの挨拶も、行ってみよか。


>>192
はわ、ヤクザ……?

『はやて!? 大丈夫ですか!? 我ら守護騎士一同、今すぐそちらへ……』

ああ、かまへんかまへん。大丈夫や。
ヤクザっちゅーのは、カタギには手ぇださへんもんや。
うちみたいな小さい子相手にムキになったりはせえへんやろ。
それに、一応先生らしいからな、センセなら心配あらへんと思うわ。

せやろ、センセ?



>>196
あ、ええ匂い。カレー屋さんか?
うちも料理好きで、よく守護騎士のみんなに手伝ってもろうて作るんやけどな、
カレーは美味しいで、ほんまに。
そういえば、一晩寝かせて次の日の朝食べるカレーって、なんであんなに旨いんやろな。
プロさんから見て、なんか秘密でもあるんか?



>>198
でっかいな、ロボットや。それも合体するヤツや。
あれって、ヴィータがよく見とる、何とか戦隊の合体するヤツやよな。
それとも、フォーム何とか叫んで合体するやつのほうか?
どっちにしてもかっこええなー。
うちも魔法であんなん作れんもんかな、今度なのはちゃんに相談してみよか。

とりあえず、よろしくなーー!!
(……声、上まで届いたやろか)



これでひと段落やな。
それじゃ次回に、ドライブ・イグニッションッ!

208 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/16(日) 02:09:57

―――人生は絶え間なく連続した問題集と同じだ。
揃って複雑。選択肢は極少。加えて時間制限がある。
一番最低なのは、夢のような解決を待って何ひとつ選ばない事だ。
最良の方法を瞬時に選べ。私たちは神とは違う。
万能でないだけ鬼になる必要がある。



 けれど、気が付けばワイも、見限らんようになってしもうたな。





名前:ニコラス・D・ウルフウッド
原典:TRIGUN MAXIMAM
年齢:二十五歳前後(実際よりも歳を取っているように見える)
職業:巡回牧師


209 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/16(日) 02:12:45

>>187-189

 ……あー。

 ワイ孤児やったから覚えてないねん。スマン。

 ……いくつかはおぼろげに覚えてるんやけどな。
 少なくとも生まれがカルカサスなのは確かや。
 ただ、親の顔は覚えとらん。生まれてすぐに捨てられたのか、それとも先に逝きよった
のかは分からへん。ただ、この世知辛い世の中、このくらいは珍しいことでもない。家族
全員が押し込み食らって、鉛弾で体重三割増やして墓の中、ってことも良くある話や。

 ……だからこそ、誰かが代わりの“牙”になる必要があったんやけどな。

 ああ、すまん。少しズレてもうたな。ワイがなんでこんな言葉使ってるか、やったな?
 それはワイにもよく分からん。分からんが―――ひょっとしたら親御から貰ったもんか
も知れんな。顔は思い出せないが、確かこんな感じに話してた気がするんや。

 そんなワケや。いまさら普通の喋り方には出来へんな。


>>190

 ああ、東洋の昔話か。
 懐かしいわ、昔孤児院で読んだ覚えがあるで。

 ……あ、話せ?
 弱ったな、随分昔のことやからあんまり覚えてないんや。
 確か――


『放射能を浴びたモモを食べたことで超能力を身につけた桃太郎!
 しかし、鬼たちの魔の手はそこまで迫っていた!
 ゆけ、桃太郎! 三匹のしもべと共に! 我が前に敵は無し!』


 ……やったかな?


【色々と違います】


>>199

 ツンデレ……ああ、メリルの姉ちゃんみたいなヤツのことか(何
 好きで好きでしょーも無いくせにわざとツンケンする、みたいな。

 んー、まあ何とも思わへんが、付き合う方は大変やろな。
 ま、心底好き合ってるなら問題あらへんとは思うけど。
 その辺のこともお互い分かっとるやろうしな。

 ……そういえばあの姉ちゃん、今はデレ期みたいやな。
 ホンマニブ過ぎやで、トンガリ。




 ……今日はこんなもんやな。そろそろ寝るか。
 ほな、お前らもちゃんと寝るんやで。
 でないと取って食われてまうで?

210 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/16(日) 03:08:05


 いつのじだいなのか。
 どこのばしょなのか。

 なぜここにいるのか。
 どうして レスをしようとしているのか。

 すべては なぞにつつまれたまま はじまります。


※以下のレスを御覧いただく前に、以下のフリーフォント「どせいさんフォント」を
 セットしていただくと、より雰囲気を味わえます。……たぶん。

  どせいさんフォント配布元
 ttp://homepage3.nifty.com/hifuni/




      r'⌒
    にLr‐ェ    なまえ:どせいさん
   , -┴- 、   けつえきがた:どせいがた えいちあーるでぃー ではないです。
  /≡  ≡ ヽ   しんちょう:ここんていしんちょうを きくです。らくごか
  十 ・   ・ ┼  スリーサイズ:うえからしたまで どせいさん。
  十 (   .)  十  しょくぎょう:どせいさん
  j  `ー'゙::.:.:.:::l  しゅみ:たしゅみ
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'  にがてなもの:こわいはなし(?)


211 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/16(日) 03:08:37


>>187 しゅっしん


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼   ぐんまけん。
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


※注)「ぐんまけん」はどせいさんの口癖の一つのようなので、本気にしてはいけません。
 本当は「サターンバレー」、または「どせいだに」が出身地です。


212 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/16(日) 03:08:56


>>188 よいところ


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    ことばは よいです。
  /≡  ≡ ヽ    よいは ことばです。
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十   ぽえーん
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


213 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/16(日) 03:09:35


>>189 わるいとこ


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼   おんせんにつかって わるいところ なおせ
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


214 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/16(日) 03:09:51


>>190 ももたろう


      r'⌒
    にLr‐ェ    どんぶらこっこ どんぶらこっこ。
   , -┴- 、
  /≡  ≡ ヽ   きびだんご あげます。
  十 ・   ・ ┼  おにたいじで いいです。
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'   よかった


215 名前:名無し客:2006/07/16(日) 04:09:27

もし、あなたの言葉を罵倒する輩がいたら、どう対処しますか?

216 名前:名無し客:2006/07/16(日) 04:10:26

あなたにとって「言葉」とは、どういうものでしょうか。

217 名前:安芸情二@ベンツ運転中 ◆QP893kpHN6 :2006/07/16(日) 06:19:36

思えば全ての始まりはオヤっさんのあの一言じゃったかのぅ。


(一週間前の広島。 閻魔組総本部にて)

「情二ーっ! 誰か情二読んで来い!」

 「情二!」

   「情二!」

    「情二!」

     「情二!」

      「情二!」


組員たちの野太い声が、澄み切った瀬戸の青空にこだましおる。
オヤっさんのマワリを固める若い衆たちが、今日も羅刹みたぁな面構えで、純和風の門をくぐり抜けていく。
前科◯犯の心身を包むのは深みのある黒のスーツ。
オヤジの背後がガラ空きにならんように、やかましい靴音はたてんように、周囲を警戒しもって
ぼちぼちと歩くんがここでのたしなみじゃ。

もちろん、監視カメラ網をくぐり抜けて侵入しおるような、
他所の組の鉄砲玉なんぞ一匹もおらんけんの。

(省略されたけんの。 ここを押してもなにもなぁで)



「オヤっさん、指名ありがとうございます」

「おー、来たかの、情二」

「ワシャよろこんで鉄砲玉んなりますけぇ。
 一刻組のヤツらァ皆殺しにしちゃりましょう!

 ワシのガバメントもこの日をずっと待っちょりましたけぇ……」

「バカたれ! 出入りじゃねぇ!
 情二。 ワレたしか教員免状持っとったの?」

「オス……
 これからは知識と情報の時代ですけぇの。
 じゃけぇ、極道も学問で武装してインテリヤクザにならないけませんけぇ」

「ヨッシャア!
 情二。 オドレは今日限りカタギになって先公するんじゃ! ええな!
 ほんで生徒に青春の素晴らしさっちゅうもんをようけ教えたるんじゃ。
 オドレらは腐ったミカンじゃなかぁてのぅ。

 さいわいワシの幼なじみに東京で私立校の校長しちょるのがおるけぇな。
 オドレはそこに赴任するんじゃ。 わかったか? わかったろぉの?

 えぇか情二よ。 教育てなぁ愛じゃ,愛。
 おたがいの人格を尊重するんじゃ。
 決して生徒を暴力で動かそうなんざぁ考えちゃいけんけんの……」

「ちょ、ちょっと待ったってください、オヤっさん。
 ワシャア根っからの極道じゃけぇ……」

「じゃかぁし! 組長の命令じゃ!
 四の五の言わんとさっさとハイ言わんかい!
 それとも広島湾に沈みたいんかオドレは!

 ワシャもう決めたんじゃ!
 荒廃しきったこの日本の教育ンため、ウチの組から人材を派遣するんじゃ!
 わかったらさっさと行って教鞭とったらんかい!」

(回想おわりじゃけんの)
 

218 名前:安芸情二@ベンツ運転中 ◆QP893kpHN6 :2006/07/16(日) 06:20:50

>>195
ボケが。 兵隊が怖くて極道なんざつとまりゃあせんわい。
嘘じゃ思うたら矢でも鉄砲でも持って来んかいワレ。
ワシのダイアナちゃん(情二の愛車。 白のベンツ560SEL)は防弾仕様じゃけぇな。
そんくらい痛くも痒くもないけんのぅ。

ああ,言い忘れとったけどな。
本当にダイアナちゃんにコナかけよる時は、死ぬ気でかかって来ぃや。
極道に手ぇ出すちゅうのはどういうこったか、ようけ教育しちゃるけぇのぅ。
授業料はオドレの生命保険じゃ。


>>199
「おう、ツンデレてななんの事じゃ?」

「いきなり電話だなんて、なんなんスかセンセー……
 俺,これから女ナンパしに行くんで忙しいんっスけど。

 へ? ツンデレすか? あー、そりゃあれッスよ。
 ここんとこよく見かけたじゃないっスか。
 ほら、やたらツンツンして噛みついてくるタイプの……

 って、あれ? センセー?


 (ツーーーーーーー)

 何だ,切れたら。
 ったく、いきなり電話かけて来たと思ったら、今度はいきなり切りやがんのかよ……」



オドレ〜!!
さっきのつっけんどんな婦警のやつ、たかが運転中にケータイ使ぉたくらいで
キップなんぞ切りおってからに!
いつかワシのガバでヒーヒー言わせたるけぇ、覚えとれ!


219 名前:安芸情二@ベンツ運転中 ◆QP893kpHN6 :2006/07/16(日) 06:21:57

>>196-197
ふむ。 ちと腹が減ってきたの。 ここらでメシにするとしようかの。
食いもん屋、食いもん屋……

(5分後)

えぇい! 東京ちゅうのは、えずぅ景気の悪いトコじゃ!
あれだけ食いもん屋があんのにお好み屋も酔心もないんかい!
いかん。 ワシ空腹で餓死しそうじゃ……


>>198
いかん。 腹が減り過ぎて幻覚が見えて来た。
大阪もんの言葉ぁしゃべる巨大ロボットだとぅ?
シャブキメちょるわけでもなぁに、こなぁな幻覚見るたぁ
ワシもいよいよヤキが回って来たんかいのう。

>>204
クラクション。
急ブレーキ音。
摩擦でゴムが焦げる匂い。

ドイツ、メルセデス社製のブレーキは遺憾なくその性能を発揮し、
時速80kmで走行していた鉄塊を少女の鼻先5cmのところで制止させた。


「くぉらガキ!
 何調子こいて道のど真ん中歩いとるんじゃ!
 轢き殺すど!?
 日本の公道はベンツのためにあるんじゃ!
 しっかと覚えとかんかい!」


>>208
……あの兄ちゃん。 チャカ飲んどぉの。
それにあの目つき。
人を殺ったことあるな。

オドレは隠しとるつもりかもしれんがの。
そない危険なニオイをビンビンさせちょったら、一発でわかるけえの。
いったいどこの組のモンじゃ?


>>210

      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'

と”せいさん か” あらわれよった。
コマント”?


>グラサン
  >はす”す
    >め を ゴシゴシ する
  >かけなおす



なんで何もキメとらんのにフラッシュバックしよるんじゃ?
不気味じゃのぉ。 えずぅ怖いわ……


220 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/17(月) 01:33:56

 ……考えてみたら、自己紹介短すぎるかも知れんな。
 まあ、おいおい話してくさかい、あんじょうお願いするわ。

 そんじゃ、今日も行くか。

>>215

 ……喧嘩を売って来るような連中は星の数ほどおるし、そいつら全員根こそぎブ散らし
て来てもいるんやが、さすがにワイの喋りにケチ付ける奴はおらんかったなぁ。
 まあ、アレや。そんなに対処法は変わらんやろ。

 十字架で殴りつけるか、笑顔でボコった後タバスコかけるか、銃突
きつけて黙らせる
か、や。こういうのは売って来る方が悪いさかい、こっちも容赦は
せんで。さすがに命はとらへんが、多少のトラウマは植え付けさせてもろうとるな。
 以前けったいなことしてくれた保険員は病院送りにしたしな、ワイ。

 あ、もし、向こうがハジキやら何やらで、殺意もって襲ってくるようやったら?
 そのときも、もう決まってるで。

 ―――祈りながら、頭部に二発、心臓に二発。

 トンガリのアホは五月蝿いが、今さら変えられん生き方や。
 取りも直さず、生き残れへんなら意味なんぞないんやからな。
 ワイもまだ、死ぬわけにはいかんしな。やり残したことが、ぎょうさんある。

 例え、この手を血で汚しつづけるとしても。ワイは生きなあかんのや。
 絶対に。

>>216

 言葉は、そうやな。ワイにとっては「無力」なものやな。
 悪党がのさばってることの多いこのご時世、強盗やら殺人鬼やらに愛と平和を説くよう
なアホはおらへんやろ? ……知り合いに一人、それっぽいのがおるけど。
 だから、誰かが牙にならなアカンし、どれほど選択肢が酷薄であっても、選ばなアカン
のや。ここに奇麗事の入る余地は無い。夢のような解決を待つのが一番最低や。

 ―――でも、アイツは、これも「言葉」やと、そう言ったな。
 んでもって、自分の身を削って削って……ああ、まったくホンマアホちゃうか。
 結局そのときは死人出てへんかったが、でも、あの生き方は万人には出来ん。

 ……で、何でワイはアイツに引きずられてるんやろうな。
 まったく、ワイもアホやってんな。


>>219 なんかヤクザ@高そうな車

 …………あ?
 いや、組なんぞに入った覚えは―――チ。

(ひょっとして、ワイが“ミカエルの眼”にいたこと、知っとるのか?)


 あのな、兄ちゃん。そういうことは、思っててもいわへんもんやで。
 口は災いの元いうやろ?

 ―――下手すると、取って喰われるで。化物にな。

 まあ、アレや。ワイはただの巡回牧師や。
 ほれ、十字架。ちょいでかいけど。
 そんな物騒なもんやあらへん。ただの聖職者やで―――って、

>「くぉらガキ!
> 何調子こいて道のど真ん中歩いとるんじゃ!
> 轢き殺すど!?
> 日本の公道はベンツのためにあるんじゃ!
> しっかと覚えとかんかい!」

(思わずガバを抜きかけ、)

 ……落ち着け、ワイ。別にワイが狙われてるわけやないんやから。

(戻す)

 ……いや、ちょっと待てや兄ちゃん。
 なに子供相手にキレとんねん。
 それに道交法やと道で人轢いたら十割車が悪いんやぞ。
 道理が通らんから、それ。

221 名前:名無し客:2006/07/17(月) 02:26:28

東京に憧れたことはありますか?

222 名前:名無し客:2006/07/17(月) 02:28:11

この一刻館で、気になる人物っていますか?

223 名前:名無し客:2006/07/17(月) 02:29:28

「京都迷宮案内」なんてTV番組がありますが、
地方色を生かした番組を考えてください。

224 名前:ちび杏里:2006/07/17(月) 03:43:52


……あれぇ? ここどこやろ?
ボク、一人で船ん中歩いとった……と思うんやけど…………
あれぇ?

なんやえらい怖いおっちゃん(>>192)おるし。
というか「極道」言ったはるし、このおっちゃん……

こっちはコックさんやろ?(>>196)あっちはボクと同じくらい? の女の子(>>204)に、牧師さん? やろか?(>>208)
って、そもそも男の人がおるって事は……船の中やないんやろか?
ボクまた、変な場所に来てもうたん?
なんやあっちにはロボット(>>198)までおるし……


ロボット!? Σ(゚д゚;)


う、うわ〜……ほんまにロボットや。ボクテレビの中でしか見たことあらへんよこんなん。
おまけに喋っとるし。
というか……めっちゃコテコテのおっちゃんやこのロボット。

どないしよ。なんやボクもネタやらなあかんような気ぃになってきてもうた。
そんなん恥ずかしゅうてようせえへんけど……え、ええっと


  ごめんください!
  どなたで………………



やめとこ。やっぱ恥ずかし(ずでででっ!)
……え、誰いまこけてくれたん!?

って、せやのうて自己紹介や自己紹介。

名前:杏里
原典:サフィズムの舷窓(おまけシナリオ「ひと夏の蜃気楼」)
年齢:おこさま
職業:おこさま
趣味:おてんば
特技:耳かき
好きな食べ物:お母はんの料理……と、ポーラースターで食べれるもの全部
苦手なもの:けど納豆だけはかんにんえ!


一週間宜しゅうお願いします! ……でええんかな。
ちょっとけったいな人がようけおる気ぃするんやけど……あ、人やのうて生きもん? まで(>>210)
あは、けどなんやかいらしいなあ。こっちも宜しゅう!

225 名前:ちび杏里:2006/07/17(月) 03:44:26

>>187 ご出身

生まれも育ちも京都の祇園や! お母はんと二人で住んどるんよ。
せやからボクも京都弁、って当たり前やな。あはは。
その代わり、女の子やのに「ボク」言うんはけったいやって時々言われるけど……ボク、ちっさいときからこうやからな。
今更「わたし」とか、よう言われへんよ。けどそないにおかしいやろか?

あ、今はおっきいおっきい学校がっこなお船の中や。
何でここにおるんか、ボクようわからへんけど。

>>188>>189

京都弁の良いとこと悪いとこ?
うーん……そない考えたことあらへんよボク。お母はんも周りのおっちゃんらもおんなじやし。
あ、でもここやとヘレナとかにけったいな……やのうて「間違ったせんないひょうじゅんご」? やとか言われたわ。
確かにそら、ここやとみんなとは違う話し方やけど。
そないに変なん?

ボクは京都弁好きや、じゃあかん?

>>190 ももたろさん

ある日 川の中 桃さんに 出会うた 花咲く川の道 桃さんに出会
……ってうわわわ冗談や冗談、石投げんといて!

せやけどなぁ。桃太郎ももたろさんとかってみんな知っとるやろ?
そんなん改めて話すん? えーっとなあ。

お婆はんが川へ洗濯に行ったらおっきい桃が流れてきました。持って帰ってお爺はんが切ってみたら赤ん坊が!
……どんくらいの大きさやろ。ボクよりは小さいんやろけど。

ほいでその赤ちゃんが大きゅうなって、鬼退治いく言い出したんやったね、確か。
危険が危ないんやけど桃太郎ももたろさん決意固い! しゃーないからお爺はんお婆はんきび団子持たせて送り出しました。
ほいで途中で犬とか猿とか雉とかと会うて、きび団子あげて仲間にして。
……どんなんなんやろきび団子って。そないに美味しいんかな? いっぺん食べてみたいけど無理やろなあ。
あ、えーとえーと。

そうこうしとるうちに鬼ヶ島に着いた桃太郎、そこにおった鬼相手に仲間達と力合わせてそーぜつなバトルを!

え、違う?
せやけど鬼やろ? きっとめっちゃ強いんや。そんなんと戦う言うたらちょっとやそっとやないよたぶん。
というか、こうやって話しとると結構かっこええな桃太郎ももたろさん。悪い鬼を相手に正にヒーローや!
ボクも悪い人からお母はん守れるようになれるやろか? けど、まだまだ子供やしなあ……

あ、やのうて……とにかく、桃太郎は勝ったんや。そしたら鬼の隠し持っとった財宝がぎょーさん!
それを持ってって桃太郎ももたろさんはお爺はんお婆はんの元へ帰りました。
めでたし、めでたし。

……お金あったら、きっともっとボクもお母はんも楽できるんやろなあ。
ってああ、あかんあかん! そないな事考えとったらバチあたるわ。お母はんにも怒られてまうし!

あ、えーとこんなんでええの?

226 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/17(月) 05:28:32

どこぞでワシのことえずぅ怖い言うとるのがおるようじゃの。
ま、一応礼を言わせてもらおうかの。
怖いってなぁ極道にとっちゃ褒め言葉じゃしの。


>>215
チミチミ。 ワシがやーさしゅうしとるウチが華よ?
ん――――?

それともなにかなぁ?
東南アジア旅行(片道)に興味があるんでちゅかーー?
今なら特別にビザ無し、部屋つき(窓無し、カギつき、広さ一畳程度)で
渡航させちゃるよぉぉ?



>>216
ワシャア言葉責めプレイよりももっと、こう直接的なやり方の方が好みじゃのぅ。
こみにゅけーしょんてな、肌と肌で触れあってなんぼじゃけぇの。
どうせ触れあうならこう、ねっとりと濃厚に……ぐふふふふ。

「センセー、チャックから何か出て……ギャっ!」

――おー、忘れとった。
こうやって拳で語るんも立派な言葉じゃの。
ワシはこの生徒と親睦深めてくるけぇ、ちと待ったれな。

 ずる

 ずるずるずる


「あら、安芸先生?
 その子が何かあったんですか?

 ……ま、まさか!
 その子を殴ろうとしていたのではありませんよね?」


―――し、白鳥センセ……!?

い、いかん。 ここはなんとか誤摩化さないけん。
でもどげにしよ?
考えい! 考えるんじゃ情二!
ああでも。 白鳥センセ,今日もキレイじゃぁ……
あのアヘンの四号みたぁに白い肌見ちょるだけでイキそうになるけぇ……

ブルブルブル! えぇい、ワシのどアホが!
感じとらんで考えんかい、ワレ!
ほぃじゃが白鳥センセ、怒った顔もまたかわいいのぅ……

(0.3秒経過)


「……こほん。 白鳥先生。
 暴力だなんてそれは誤解です。
 僕は彼を少ししばい……えぇと、柴井君でしたっけ。
 申し訳ありません、まだ生徒の名前を覚えきれていないもので。
 こんなようでは担任失格ですね。

 で。 この柴井君が進路について相談したいというので
 進路指導室で話を聞こうとしていただけですよ。
 そうだよね、柴井くん」

センセー、オレ柴田……う。
 ハイ、そうです。 僕の名前は柴井です。
 安芸先生にちょっと相談事があって、ちょっと進路指導室まで一緒に……

 そ、それでは急ぎますので失礼しますね。
 安芸先生、どうもありがとうございましたっ!」

 バタバタバタ……


ふぅ。 視線での会話てのもやってみればなんとかなるもんじゃの。
あいつをしばこうとしてたんが白鳥センセにバレたらえずぃことになるけん。
もしセンセに嫌われでもしちょったら、ワシの純愛がパーになってまうけぇの。


227 名前:マイケル&ジョー:2006/07/17(月) 05:50:04


>>187
HAHAHA!
おいジョー、ここが一刻館かい? なんてCOOLな場所なんだい!
アメリカからはるばる飛行機に乗って13時間、その甲斐はあったってもんさ!

「そうだなマイケル、こいつはCOOLすぎて氷点下だね!
 こんなところでボク達の新商品を紹介できるなんて、こいつはきっと主のおぼしめしさ!
 OH,MY,GOD! あんたはやっぱりファンキーでナイスだぜ!」

だがジョー、ちょいとばかし問題があるぜ。
俺たちのGREATなジャパニーズの、どこが方言だって言うんだい?

「そんなこと聞くなんてお前さんらしくないぜマイケル!
 俺たちのアメリカンなジャパニーズは、そいつは一般のジャパニーズとはちょいと違うのさ。
 だったら、ちょーっとアメリカ的に解釈してみたら、俺たちのジャパニーズは方言だろ?」

WAO! そいつは考えてなかったぜ、さすがジョニーだ!
さすがはアメリカン、考え方がワイドだぜ!
チンケな島国に詰め込まれてるジャパニーズとはレベルが違うね!

「ああマイケル、そこでSTOPだ、OK?
 それ以上はビジネスの邪魔になるぜ。
 そうそう、言い忘れてたが、俺はブルックリン訛りにテキサス訛りが混じってるんだ!」

それならノープロブレムだね!
そういえば俺も、ちょっとベトナムなまりが混じってるのさ!
思い出すね、あのベトコンどもに対して俺が何をしてやったか、聞きたいかジョー?

「マイケル、そいつはたしかにエキサィティングだが、また後でにしてくれよ!
 今日は俺たちのファンキーでグレートな新商品の紹介だろう?」

そうだったな、OK,BOY! ダンスの時間だぜ!


>>188 >>189
HOUGEN! そいつはカントリーで実に素晴らしいさ!
俺たちの愛するブッシュJrのテキサス訛りなんて、聞いてて惚れ惚れするね!
けど、他所の地区のやつと話すと、ちょいとばかり意思疎通しづらいのが問題さ!

「そこで今回の新商品、ホウリンガルのご紹介だ!
 方言を同じ言葉と考えるから間違ってるんだ!
 どこか別の国のバーバリアンの言葉と思えばいいのさ!
 こいつは世界初、方言通訳機なのさ!」

WAO,凄いぜジョー!
これなら自由と民主主義の敵とさえ話ができるってもんさ!

「それじゃあさっそくテストしてみようぜマイケル!
 俺のアメリカンジャパニーズが、ビューティフルジャパニーズに変換されるところ、
 そのブルーアイでしっかり見といてくれよ!?
 『HEY,マイ・フレンド、俺たちは君の事をとても心配してるんだ』」

<<君には黙秘権がある。
  君が言うことはどんなものでも法廷で君にとって不利に使われる場合がある。
  君には弁護士と話し合う権利があり、尋問中、弁護士を同席させる権利がある。
  もし君に弁護士を雇う金銭的余裕がない場合、希望すれば、いかなる尋問の前にも弁護士を任命し、
  君の代理をさせることができる>>


WAO,パーフェクトさジョー!
君のニックネームのジョーは、ジョージじゃなくてジョルティン・ジョーから来てたに違いないぜ!

「HAHAHA,褒めるのはボクじゃなくてこのホウリンガルさ!
 じゃあ次だ!
 『君たちジャパニーズは、グレートな連中だね!』」

<<いい日本人は、死んだ日本人だけだ>>


パーフェクトだ、グレートすぎるぜジョー!
もっとやってみようぜ、今度は俺の番さ!
えーと、「俺たちアメリカ人と日本人は、永遠のフレンドだぜ』こいつでどうだい?


<<アメリカが諸君らに何をしてくれるかではなく、
  諸君らがアメリカに何をできるかを考えるべきである>>


ファーンタスティーックッ!
凄いぜジョー、他になにかあるのかい?

「HAHA,もちろんこれだけじゃないさマイケル!
 赤いボタンを押してみるんだ!」

OH,凄すぎる、こいつはCOOLだ!
なんと高性能マシンガンにモードチェンジだぜ、FIRE!!

「これで旅行先でのセーフティもばっちり!
 みんなも世界中で、自由と民主主義の敵を倒しまくろうぜ!」

イーヤッハアアッ!
GO TO HELL! 地獄に落ちやがれ、このマザーフ


<以下放送禁止です、しばらくお待ちください>


228 名前:マイケル&ジョー:2006/07/17(月) 05:50:39


>>190

ヒュー、ちょっと羽目をはずしすぎたかな?

「ああマイケル、ちょっとばかりな。
 もっと俺たちはCOOLに行こうぜ、COOLにな!」

そうだな、じゃあ次はCOOLに、ジャパニーズフォークストーリーの翻訳といこう!
こいつがどこまで訳せるか、見てみようぜ!


<<昔々あるところに、年寄りの夫婦が在住していました。
 老婆が川で洗濯していると、そこに巨大な桃が流れてきました。
 それを両断すると、中には子供の姿がありました。

 なお、各地の英雄伝説において、この種の誕生談はよく見られます。
 有名なのは聖徳太子の馬小屋出産についての伝承ですが、
 これはキリスト誕生の伝承が変形して伝わってきた結果亜種として成立したと推測されます。
 他にも、秀吉が、口から飛び込んできた光の玉の転生とされた事例もあり、
 特殊な地位や特殊な力を持つとされた人物は、誕生時から特殊性質を帯びさせられたと言えるでしょう。
 なお、流れてくると言うモチーフには、折口信夫の貴種流離譚との共通性を指摘する意見もあり、
 今後の研究が俟たれます>>


ジョー、こいつは凄いぜ!
何を言ってるんだか俺にはさっぱりだ!

「ああマイケル、ボクもだよ!
 こいつには、日本のフォークカルチャーに対する知識が搭載されてるんだ!
 こうやって豆知識でフォローしてくれるってわけさ、これで僕たちでも安心だね!」

何が安心なのかわからないのがアメリカ的安心でグレートさ!
さあ続きにレッツゴーだぜ!


<<その後、犬・猿・雉を手下に従え、鬼の館に桃太郎はついに踏み込みました。
 なおこの三匹の選択については、陰陽道における鬼門の考え方との類似性が指摘され>>


早送りだジョー!
「OKマイケル!」


<<一部早送りによって省略されました。
 さて、鬼と桃太郎は対峙し、桃太郎は必殺の光の刃、ライトセーバーを構えました。
 それに対し鬼は、『私はお前の父だ!』と衝撃の告白をします>>


なんかどっかで聞いたことがある話になってきたぜジョー!
「マイケル、昔話なんてどこもかしこもみんな同じようなもんさ!」


<<鬼は不義密通によってできた桃太郎を厭い、桃にいれて流したのです。
 「お前のせいでボクは、桃から生まれた化け物としてうとわれたんだ!」
 思わずキレてしまった桃太郎は、ついうっかりバタフライナイフで鬼の胸をひとつきしてしまいました
 日本人には、このような短絡性と凶暴性があることは、我々は認識しなければなりません>>


さすがカミカゼトッコウの国だ、若者が刃物を振り回してもなんともないぜ!
「HAHA,でもボクたちにだってコロンバインがあるんだぜマイケル!」
そうだったな、こいつはミスティクだ! 俺たちはまだまだイエローモンキーには負けないね!


<<桃太郎は、鬼の財産を奪い取ってかえりました。これは強盗致死にあたります。
 ですが、いくら財産があろうとも、当時の閉鎖的村落共同体においては、
 異端のものは外部へと排除されるのは必然でありました。
 桃太郎は財産を奪われ村の外へ放逐され、さびしく余生をおくったのです。

 こうした前近代的なものを一掃したのが、我々アメリカ人でした。
 ですから日本の皆さんは、アメリカに感謝せねばなりません。
 自由と民主主義の使徒アメリカは、いつでもみなさんの後ろにいるのです    完>>


ファーンタスティーック!!

「ブラバー、ブラバー! おい、聞いたかマイケル!
 もう涙が出てきてナイアガラの滝だってこの勢いには勝てないぜ!
 なんてグレートなストーリーなんだ!」

ああ、特にアメリカンな素晴らしさを広めてるあたりの教育的価値は凄いね!
バーバリアンたちにもこれでアメリカのフリーダムとジャスティスが伝わるってもんさ!

「その通りだねマイケル!
 この商品、今ならなんと護衛用バズーカ五丁、迷彩服にサブマシンガン三丁、
 装甲車一台にMS、シークレットサービスとしてジャパニーズガールのグラビアまでつけて、
 お値段たったの2000万ドル! さあ、今すぐ下のアドレスにアクセスだ!
 ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1138746096/l50」


WAO、しかし今日もいい商品が紹介できたね!
これでジャパニーズもきっと大喜びさ!
それじゃまた次回をお楽しみに、シーユーアゲイン!


229 名前:名無し客:2006/07/17(月) 22:46:19

明治初期、青森の人と鹿児島の人は会話にならなかったらしいですが、
貴方が色々な意味でここの人とだけは話にならない、つきあえないというのはありますか?

230 名前:名無し客:2006/07/17(月) 22:48:37

その言葉づかいのせいで苦労したことはありますか。

231 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/18(火) 00:07:28


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ふぇいすふぉんとたぐ きかないです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'




      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     からーふぉんとたぐ ききます。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'





>>189 ツンデレ



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ツン
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     デレ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ツン
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     デレ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ツン
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     デレ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'




      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     かんそう いうです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ツンデレは たのしいです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ぽじてぃぶ!
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


232 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/18(火) 00:07:59


>>215 ばとう


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、     ぷーぷー。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


233 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/18(火) 00:08:37


>>216 ことば


      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    なくても なんとか なるです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'




      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    なくなると さびしいです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


234 名前:どせいさん ◆k9/SatURnY :2006/07/18(火) 00:11:03


>>219 はいすくーるのひと



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    ここにいるです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼   なにかえらべ こまんどどせいさん。
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'




 「なんでなにも キメとらんのに フラッシュバックしよるんじゃ?」

 「ぶきみじゃのぉ。 えずぅ こわいわ・・・・・・」

                      ノヽ)) ヽ,,rーrヽ,, ,,ノi
                  ,ノ~'tiii"(t i}}|j     " "ツヽ|t
               iヽ/ツii|}}从、}iii)''ijリリ}  、      ノツリ、
               ii}}y"}!、iii、'';/r"t}}}(iij,yiiヽ-リヽii}j、,, "リ
              t,`、i、}ヽ''ii);;|iMtヽ''" `" ノ ""ノノノjjり ''フ
              、)" ミ;;,,t、ti;i、 t;;、、))リiノツノ/""''彡"彡 ョ
              i、`''i ;;;;:::ijj}、`';;;;;;'"":::;;;'" ,,,,   廴r''ツ r'
              't、 ;;;、 t;; ::;;;`;;;;;;;;;;|}:::'"::;;'"ii"  、迄 彡ノツ
              ヽ, ;) (|;;ヽ;;、;;;;;;;;;ノ':::i:::;'":::';;"  ::'≡ " ノ
               'i ,;i,,、;;、、,;; ;;;;、;;;i'i},,ir')ノ,,,,,,,,___ :::ミ≡:r'i
               t ;t;;iitーミゥテ;;、刈シ='r'-ミュォヲヲ  ')'''/'|:|
                '',、,i'"` ̄"::::了 j''"` ̄:::::"   ;;リ/)リ/i       ,,
.                t、i'::::  :::::::| ,'  j""     :::リ'、/イ'(,, 、、 -ー '",、 ~ヽ
                 ヽt::::::: :::::t,,ハ ,、)    ;;;;:::i-ー'"t))::::: ..;、-'",, "  ヽ
                  i;t :::::::::::~'- '":"    了 ,i;;;;:::  t:::;、-'" '"     /
              ,,, 、 - ーt;ヽ ::::::::;;、、、:::,,,   ;;'" /;;;;::: ,、'":::::彡
          ,,、- ''":::::::::::::::::::t:;ヽ :::::":::::::::::::`'  / , ';;;;;;;r''":::::::...
       ,,、-'"::::::::::::::::::::::::::::::::::t::;;ヽ ;;;:::::::::    "/;;;;/::::::::::
   ,,、- '"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::t:::;;;ヽ ::::::::::::  、';;;;;r'"::::::::
.  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::t:::;;;;;;'、;;;;;;;;;,、-';、-'":::::
 / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ソ:::;;;、 - ーー'''"::::::::::: ....::''"
./  ;;;;;;;;;;、 -ーー ''''' """ '''' ー,-ー''''::":::::::::::::::::::::::::::::::::::::
"""           ー ニ"、,,,,,,,,_:::,,,,,,,,,:::__,,,、 -ー'"


(※これはどせいさんから見た、安芸情二さんのイメージ映像です)



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    みどりを みると めに やさしいです。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    あぐれっしぶ!
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    ぽえーん。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'



      r'⌒
    にLr‐ェ
   , -┴- 、    ひろしまけん。
  /≡  ≡ ヽ
  十 ・   ・ ┼
  十 (   .)  十
  j  `ー'゙::.:.:.:::l
  ゙ー'´  ̄ `ー‐'


235 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンシックス ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/18(火) 03:01:54

ほほう…ワイ等がちょっくらまた兄さんキャラに凹られとって
外しとった間に、ズイブンとお客が増えとるやないけ。
流石はワイ、遂にスレ大帝にふさわしいカリスマまで身につけおったようやのう!
ウエハハハハハ!!

(いや、ただの勘違いだろ×5)

……何か言うたか?
どうも、ものごっついハモリっぷりでツッコミ入れられた気がするんやが。

NO.2@左腕担当「いや、気のせいだろ」
NO.3@右腕担当「そもそも心の中でハモるわけねえし」
NO.4@腰担当「いくら六心一体の俺達でも」
NO.5@右足担当「そこまでは出来ねえよ」
NO.6@左足担当「なあ」

…のワリには途中からローテーショントーク入ってへんか?
まあ、ええわ。
気ぃ取り直して、今回は挨拶回りから始めさしてもらうで。


>>192>>219 バイオレンスミラクル“ボクゥ”って“極道”・・!?

へっへっへ、真っ白なベンツといい、こらまた気合が入っとりますのう。
宇宙から来たデビルサターンちゅうケチな六体合体モンと申しますさかい。
この星にもワイ等みたいなワルがおったとは驚きですわ。
心配せんでもあんさん等のシノギには手ぇ出しはしまへん、仲良うしてくれれば万歳ですわ。
いやいや、しかしホンにゴッツイお方ですのう。
これでタッパとパワーがあれば、ワイ等ギャンドラーのランキング上位でもおかしないで。

(まぁ、その場合は“邪魔”やから“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)ってもらう事になるがのう・・!!)

NO.2「……いや、心の中でスゴむなよ」
NO.3「心を読んでる俺達も俺達だけどな」

じゃかしいわそこの左手と右手!
どんなんでも大切な鉄砲玉お客様やさかい、せめて外ッ面だけは
友好的に付き合ったろちゅうワイの心遣い計算が分からんのかい、ええ!

NO.4「途中から本音と建前裏返ってるぞお前」
NO.5「まあそれはいいんだけどな」
NO.6「なあ…?」


「「「「「スルーされてるぞ、俺等×5」」」」」


なんやとー!?(ガビーン

>>196 命名:カレクック

ほうほう、オドレ食いモン屋かい?
カレーちゅう名前か、やっぱルーを炒めるんに小麦粉を
もとい、ワイ等の星域には無いシロモンやな。

ほなミカジメ料代わりやさかい、ワイの仲間含めて6人分ばかりもらおやないか。
なぁに、異文化食コミュニケーションちゅうヤツや。
普通ならゼニかお宝にしとくとこやが、大サービスしてそれで勘弁したる。

【※そもそもこいつの所有地じゃありません】

おーう来よったかい。
ほう、この黄金色と銀シャリのパーヘクトハーモニーは…


        べちゃ


って食えへんわ!
ちゅうかワイ等メカやから食えへんにきまっとるちゅうねん!
それ忘れて食うとかなに、アホか!!

絶望した!
普段エエ加減なのに、こないな時ばかり機械の体な
ワイ等自身に絶望した!



「「「「「いや、分かれよ最初から×5」」」」」

>>210 サターンなのにセガールやないとはこれいかに 3点

(アレは…確か太陽系に住んどったレアモンの異星人やったか。
 まさかこないなトコで会えるとはのー。
 あいつ等すごい技術持っとるちゅう話や、このスレが終わったら…へっへっへ)

で、こないな時は宇宙共通語でしゃべるんがセオリーやったかの。
あー…


 キレテ、ホシ、キレキレテ



NO.2「…いや、普通にしゃべってるぞあれ」

はよ言えや!

あー、ちゅうこって宜しう頼むで。
出来れば一週間後もオツキアイしたいくらいにのう…。

(で、こういう時に限って「待てい!」って来るんだよなあ…×5)

また何か心で言うてへんか、オドレら?

236 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンNO.1〜6 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/18(火) 03:07:11

フッ…普通に名前欄ミスってもうたで。

「「「「「クールに言うことか!」」」」」

んな責めんでもええがな、照れるわ。

【※よいこのみんなは>>235の名前欄を>>236に脳内変換してね!】

>>208 ワイにとっての神様はビリケンさんガデス様やで?

ほーう……何や、この界隈も(ワイがおる以上当然やが)物騒やのう?
この兄ちゃん、火薬だけやのうて血以上のニオイがプンプンしおるで。
環境でそないなった?
ちゃうなあ! コイツは生まれ流らに…えーと、えーと……

いや、やっぱ環境かも分からんな。

「「「「「どっちだよ!×5」」」」」

うお、ナイスツッコミ。

>>224 夏限定メニュー「ちびヴァージョンはじめました」

ん〜?おう、どうやらまた新入りが来たようやな。
よう来たのう、おっちゃんが歓迎したるわ。

って誰がおっちゃんやねん!?

ちゅうか変なとこってなんや!!
ワイが大帝を名乗っとる以上の栄光あふれる一週間スレ帝国(※今名づけた)
を何や、変なトコかい!
ほならワイは変なとこ帝国のヘンタイ大帝か!
むしろ英語でHENTAIでHの語源かい!
こないな一流のワルを捕まえてHENTAI大帝呼ばわりするなんて…怖い娘……!

 (子供相手に大人げねえなあ…×5)

絶望した!
ワイをHENTAI呼ばわりする子供に絶望しあわげっ!?(バゴッ!

「「「「「というか呼んでねえよ×5」」」」」

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ …ええ5連発パンチもっとるやないけ。

>>204>>207 魔法、それはよろしく勇気

(ん…魔法やて?ほっほう…魔法、それは有機、もとい勇気。
 ハイリビードにも劣らへんお宝の臭いがプンプンするのう!)

心配せえへんでも聞こえとるで〜?
何故なら今は分離しとるからのう、全長当社比で6分の1や。

(そして6対1、とのう…。
 得体の知れへん相手や、たとえ車椅子の女子供やからて油断はせえへんで。
 不意をうっての六体攻撃、たとえ一体に対処できても六体一斉なら
 勝ち目は五分、むしろイナフや。これでお宝ゲットは確実……?)

て、アカン!この嬢ちゃん何か四天王とか付けとるで!
……あーいや、こっちの話や。こっちの。


NO.5:(たかが4人だろうが!)
NO.4:(数の上ならこっちが上だぜ!)
ワイ:(アホ言うなや!あいつらめっさ強そうやん!ちゅうか実際強いであれ!
    見てみい、なんかエラく大幹部っぽいオーラ!
    いかにも主人公を何度も苦しめましたっちゅう強敵なオーラが!
    ギャンドラーで言うならアネゴやいけすかんガウディのレベルや!
    数は上でも総戦力はあいつら>>(超えられへん壁)>>ワイ等とかそんなんやで!)
NO.3:(そう言われてみりゃあ…)
NO.6:(確かに…何か俺達とは扱いが違うぜ、色々な意味で)
NO.2:(で…どうするんだよ?)
ワイ:(こないなったらアレしかないやろ、不意打ちスクランブル作戦に変更や)


はっはっはー、ほなこれも何かの縁。
ワイ等の生合体スクランブル、特別大サービスで披露したるわ。
自分で言うのも何やがコレはすごいでー?
何せ六体合体なのに余剰パーツもプロポーション崩れもないからのう。

(そして、見とれとる隙を付いてお宝ゲット…とのう。
 全く、ワレながらホレボレするくらいのオツムの冴えっぷりやでえ)


さあて……ほな一回だけやさかい、よう見とき!
いくでオドレら!


 命がけの強奪に 今日も命を賭けるワルがいる!
 密かに眠るオイしいお宝を奪いぬく為に、あらゆる困難をツブシて進む犯罪者たち!


  合体シフトオン!

  ギルヘッド!
        バラバッド!
              デスクロウ!
                    グロギロン!
                          アイゴス!
                               ブルゴーダ!


         デビルサターンフォーメーション!

            GO!GO!GO! 



(>>224)
ごめんください!
   どなたで………………



やめとこ。



って最後までやらんかいっ!(ズデーン


「って待てや」「てめえ」「そこで」「バランス」「崩すやつが」


 え、


  http://www.4gamer.net/review/nfsug2/img/1-d.jpg
 (※イメージ図)

               アーッ!!


          ´.
                           _,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙







⊂⌒~⊃。Д。)⊃⊂⌒~⊃。Д。)⊃⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃⊂⌒~⊃。Д。)⊃⊂⌒~⊃。Д。)⊃<I’ts!!(始まるで)




⊂⌒~⊃。Д。)⊃<だが、今日はこれで次回へ続くや。


⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<ちょっと待てテメエ×5
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 

237 名前:◆xdIdPRINCE :2006/07/18(火) 07:35:28

ちび杏里ちゃん指名で質問します!
ボクの子猫ちゃんになってください!


238 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/18(火) 12:42:48

アカン……夏風邪ひいたかナ……
ま、舌と鼻は生きとるからマシか。
早く治るように生姜(ジンジャー)効かせたカレーでも食うとこ。

ここでカレー豆知識。
鬱陶しゅうてかなわん梅雨も開けてそろそろ夏本番や。
で、カレーがなんで夏の食い物と呼ばれるか知ってるか?

唐辛子の辛味成分はテレビのお陰で誰でも知っとるようになったけどカプサイシンや。
小難しい理屈は抜きにして、唐辛子そのまま食うたら汗かくやろ? 辛くて。
カプサイシンってヤツは効きすぎると体温を下げる働き(、、、、、、、、)をするんや。
他にもカルダモンやカレーリーフなんかにも体温を下げる作用があるんやナ。
だからカレーは夏の食い物やねん。体温を下げてくれるからナ。

逆に冬のカレーもあんねんで。
オレが作って食おうとしとるのはこっちや。
風邪ひいたときは体温めるのが一番やからナ。

前置き長くなってしまったケド、開店としよか。

>>199
「ツンデレ」? ナニそれ?

…………ほー、大体分かったケド、方言に関係あんの?
なにその顔、しもたって顔して。
アカンでー、なんでもテキトーにきいたれっちゅーのワ。

で、注文は?
「ツンデレ」なカレー?
あるかそんなもん!

>>207 関西弁のお嬢ちゃん
そうそう、カレー屋さんや。なんか食うてくか?
お代は特別サービスでお嬢ちゃんのキス一回でエエよ。冗談やケド。
まー、お代は気にせんでエエよ。一食分くらいなら融通できるし。

一晩寝かせたカレーが旨い理由?
答えは簡単。味が馴染むからやナ。
カレーにはいろんな具が入っとるやろ?ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、肉etc。
作りたては香辛料(スパイス)の香りもよくて確かに旨い。でも、味が馴染みきってないちゅー欠点もあるんやナ。

具の味がカレーに溶け込んで引き出される旨味―――
それが一晩寝かせたカレーが旨い秘密や。

239 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/18(火) 12:43:17

>>219 ヤクザ
(今時ミナミでもあんなコテコテのヤクザ見んのに――――
 やっぱ東京は色んなヤツが集まるんやナ)

>>221
んー、ないよ。
といっても上京したには変わりないんやろうケドナ。

でもな、べつに東京やのうてもカレーは作れるし、そこに客が居るなら充分やん?
オレはただのカレー料理人やからナ。
どこに居ってもカレー作るくらいしか能ないねん。

>>222
めんてなーちゃん

なんやセクシーなんやろ?
どんな子か見てみたいやん?

なんや鎖骨がエエとかエライマニアックやけど……男なら、なァ?

>>223
地方色て……オレ同じところに一年居るコトが稀やからナ――――

…………世界各国、日本各地のカレー紹介番組なんてどうや?
オモロイと思うで? 1クールどころか一年以上放送できるし、なによりオレが見たい。
カレーほど世界で愛される食い物ってないやろ?
日本人ならなおさらや。

インドから始まりイギリスに流れ、日本に辿り着いたカレー。
始めはなんやらけったいな材料使っとった日本のカレーも、今や本場に勝るとも劣らんものになった。
なら、それを紹介していくだけでもオモロイと思うんやケドナ。

どやろ? この企画買わん?
カレー一杯で。

>>224 チビッ子
なんや坊主、迷子か?
腹減ってんのやったらカレーくらい食わしたるぞ?

240 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/18(火) 12:43:43

>>229
居らんよ。
居ったら世界各国―――言うてもカレーにまつわる国ばっかりやケド、渡り歩けんし。

言葉なんてそんなもんやねんて。
通じんでも、身振り手振りでなんとかなったりするし、同じ人間やん?
旨いもん食えば心休まるし、腹が減れば旨いもんが食いたなる。

付き合っていこうとさえ思えばなんとかなる。
やろ?

>>230
いや、別に?
オレは料理人やから、伝えたい言葉は口に出せんでも料理で伝えたらエエ。
その誰かのためだけに心を込めて作った料理なら、下が捻くれてない限りは伝わるんや。

理屈やないねん。
それが本能や。

>>235 機械? ロボット?
(アカン……なんかオカシイゾ……)
作れっちゅーなら作るけど……
(コイツ……そもそも食えるんか?)

どや、快心の一食――――

>って食えへんわ!
やっぱり食えんのかい!

絶望した!
食えもせんヤツのために材料ムダにしてしもた自分に絶望した!!


241 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/18(火) 22:19:42

>>221
 東京……ああ、要するに都会のことかいな。
 別になんとも思わへんで。普通や普通。
 どこだろうと大きくなった所で大まかな形は変わらんし。


 ―――むしろ、規模がでかくなるだけ闇も大きくなる。
 おっそろしいモノが潜んでるかも知れんからな。
 浮かれすぎると、後悔するで。


>>222
 ……さて、なあ。来たばっかりやから分からんが。
 どうも神父みたいなのはいるらしいな。
 宗派は違えど同じ神様信じとるんやし、仲良うできるんやないか?



 たぶん。


>>223

ワイのところはラジオしかあらへん。

 ……一応、衛星放送ではあるんやけどな。
 そもそも娯楽放送自体が少ないんや。流れとるのは大体が危険情報だの政府発表だのば
っかりで、民間の放送局はその街の周りしか放送できない、ってのもザラやし。そもそも、
衛星通信使えるような都市も少ないしな。


>>229
 あー……言葉で困ったことはあらへんが。
 話が通じないような連中はぎょうさんおったな。文字通りの意味で。
 思い込み激しいのから狂信者、挙句の果ては“人間性”そのものが色々ブッ壊れとった
りするようなのもおったな。プラント崇拝派もそんな狂った殺し屋ども集めとる、って話
もあるくらいやしな。

(……その点は、ワイも同じなんやがな)

 ……まあ、なんや。もしアンタがそないなけったいな連中出くわしたなら、あんじょう
逃げや。喰われてしもうてからやと遅いんや。気ぃつけ。


>>230
 ……あらへんな。何故か大体通じとるし。
 でも、たまに意味は聞かれたりするがな。
 一々標準語で返すのが面倒やが、まあそんな程度や。大したこっちゃない。




242 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/18(火) 22:26:44

 ―――で、


>>236 六神合体メカ

 誰が生まれながらやマンザイ集団。
 ワイはただの牧師や牧師。そないな物騒なシロモノやない。
 というか、オドレらの方が物騒やろ。メカメカしい格好しよって。

 ……ついでにいうと、血と硝煙の匂いはこの辺りじゃ珍しくあらへん。
 気に留めるほうが無粋やで。身を守るために、戦わなあかんときもあるからな。


 ああ、そうや。懺悔したいなら承るで?
 今ならコイン一枚や……よっと。

(ごそごそ)



             . ィ
.._ .......、._    _ /:/l!
 :~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、|         _
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _〜:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:'  ノ゙ノブ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
 .-''~ >'゙::    ‐'"゙./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゙



 あ、間違えた。
 なんかたまに猫がカバンの中に入ってるねん。
 謎やな。


(ごそごそ)



    ´                       ∧
                      <⌒>
                       /⌒\
                       ]皿皿[-∧-∧、
         ________∧_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、
       /三三三三三三三 Π . ∩  |'|「|'''|「|||:ll;|
    __| ̄同 ̄同 ̄同 / ̄ ̄∧ ̄ ̄ ̄ ̄∧ ̄\
...  _/__|==/\===ハ, ̄ ̄|「| ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄|
  /_| ロ ロ 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 田 |「|  田 田 |「|[[[[|
  |ll.|ロ ロ /|.l⌒l l⌒l l⌒l l´| |    |「|        |「|ミミミミミミ、
  /〃 ̄ /::|.| ,,|| ,;:'゙ ゙`ヾ,,.| | 田 |「|  田 田 |「|:::::::::::|
  | |  | :|.|,;ヾ゙゙ヾ゙゙゙'';;,,:::ヾ゙゙ヾ''""``ヾ;;,,""~`ヾ゙゙`ヾ、´゙゙ヾ"
''""``ヾ;,;ヾ゙゙ヾ


 あった、これやこれや。
 これは懺悔箱いうてな。どんな場所でもコレを被れば懺悔部屋に早変わりや。
 ほれ、煙突の部分にコイン入れるんや。OK?

243 名前:名無し客:2006/07/19(水) 00:46:58

標準語で何分ボロを出さずにしゃべれますか。

244 名前:名無し客:2006/07/19(水) 00:50:20

もし実写化するとしたら誰に演じて欲しいですか?
既にされている方は現状に満足していますか?

245 名前:名無し客:2006/07/19(水) 00:56:30

関西弁とハリセンといった様に自分(の言葉)とそれにみあった各々の必須アイテムを教えてください。

246 名前:名無し客:2006/07/19(水) 01:11:05

赤城山の埋蔵金はあると思いますか?

247 名前:名無し客:2006/07/19(水) 01:22:52

小学生の夏休み工作といえば何かガラクタをツギハギした様なものが多いですよね。
名前も安易にスーパーとかつけたりとか。
この辺のセンスはどう思いますか。

248 名前:名無し客:2006/07/19(水) 01:32:27

大人になると子供の時のことは全部忘れてしまうって本当ですか。

249 名前:ちび杏里:2006/07/19(水) 04:47:36

ひょ?
なんやボクどっかで騒がれとるような……? って

>>237 ◆xdIdPRINCE

え、えええっ?
いきなりどないしたんお姉さん!? そない言われてもボクわからへ……

(……なんやろこのお姉さん、誰なんか思い出されへんし……かなえやイライザ、ヘレナのことはすぐわかったのに。
 それに「子猫ちゃん」て……なんやごっつう大事な気ぃはするんやけど、ボクが「なる」って違うような?
 せやけど……うー、どう答えたらええんやろ? かなえやヘレナに聞いてみ…………うわ!


あ、あかん! かんにんえお姉さん!
かなえやヘレナがなんやえらい怖い気ぃするさかい! ほんまかんにんえ!

……ほんまにこれで良かったんやろか?
ってニコル何で笑っとるん?



>>199 ツンデレ

ってなんやろ?
かんにんえ、ボクその言葉聞いたことあらへんわ。せやから、どう思う言われてもなあ。

……ふだんツンケンしとって、仲良うなると柔らこうなる人? でええの?
あはっ! それやったらヘレナやニコルのことやな!

……うわ、今度はニコルが怒ったはるし!
というか何でボク今こないな事口走ったんや?
あー、あかんさっきのお姉さんに会うてから頭がわやや……どないしよ。


>>216 言葉

こみにゅけーしょんのしゅだんです。

……あはは、意味もようわからんと言うもんやないな。かんにんして。
せやけど、口きけんようなったらみんなと遊べんようなるし、きっと困るようなるわ。
せやから大事なんはボクでもわかる。言葉なくなったら……とか、考えとうないな。

難しいことはやっぱりようわからへんし、こんなんでかんにんえ?


>>215 罵倒

……………………………………………………。






           __,, -ー''''ー- 、
        ,r '"          `` ヽ、
       ,r'     ___,,,,,......,,,__i~~"''l   ヽ
     , '  , - '"~       ヽ、,_ノー- ,, ヽ
    ,i',r '"  _,,.. -ーーー-- 、 ....,,,,___   ~"'〉
    'ヽ、,r '"~       _ ,,.. - '"~"'' ー-"i、
    ,r'"   _ , ,.... -ーi''ヽ  l  |   `i  `i、 i、
    ~f''' " ~   丿 ハ ,i'  i、 ハ l`、   |  i 、,,ヽ、
     |  l   ,ムー''リ"'  i i' ナ""'メ  l   i   "~
     i、  l  '"l      l,i'    リi i'  ,i'
     i、ト、 l  l _,.- 、   ソ _,-'"'ヽ、,i'  ,i'
      ソ ヽ ヽ ゝ、  "  ゝ    イ  ,i'
        ヽ ゞ- ゝ ┌‐-ーi   ,'从'
         ソ "'ゝ、_ゝ _.ノ _ '
            リ | ~ '' ' i、
      ,r --ャーnノ~ ''' ス ハ''""~~ヽnーーーァ-、
     /    ヽヾ  o/rーーi o イ/ /  i、
     i', -"i   ヽヾ/ ゝ- ' ヽ///      |
     |.i &.|    i .l  ,i'. | Oi' l i' ,r'     |
     .| ヽ_/  ヾ ヽ.l. ,i. | ,i | レ",r'"~    |
     L,     ヾ,/l.,i  | | .| レ'     r-i'
     「O|__,,,....,,,_ | |,i   |O| | | _,,,.....,,,_,l'O|
    _,| |     ヽ.,i   | | |r'"     | ト、
    l | レ ' "~"iヽ,i    | | .|i',,.. -ー‐-、i,,_|、i'
    ゝ<"|    |ノ|.    | | | |    ./ ,, ノ
       |    | |   ==O| |,i'   | ,l'"
      .| ノ   |-|ヽ  /  | |_|    り
      i'     |] -∨ーー--[i'    |
      |     |~~~"""""'''i'    |


あはははっ!
そないなこと、どうもこうもボクちっとも気にせえへんよ!
京言葉が悪いわけやないし、せやからて言葉そのもんが悪いんでもないしな!

……ボクな、みんな大好きなんや!
番頭さんも蕎麦屋のお兄さんも風鈴屋のおっちゃんも……
かなえもヘレナもイライザもクローエもニコルもニキもアンも、アルマもソヨンもアイーシャも!
ええと、そいからそいから……

――お母はん!
ボクお母はんのことがほんまに大好きなんや!
せやからな、そない酷いこと言われたって気にせえへん。大好きなみんなと、お母はんが一緒やから!

あはは、そない考えとるとボクって幸せもんなんやなあ。こないに幸せでええんやろか?

250 名前:ちび杏里:2006/07/19(水) 04:48:26

>>236 こけはったロボットのおっちゃん

うわあ!
えらい音してこけはったん、おっちゃんやったん!? 大丈夫おっちゃん!?

え? 「おっちゃん」違うん?
せやけど「おっちゃん」て、自分で言ったはるやんおっちゃん。
あ、けど気にせんといて! ボクおっちゃんのことも嫌いやないから! 「へんたい」やなんてそないな風に思ってないから!
なんや面白いし、おっちゃん。

……うん? 「えっち」って、へんたいから来とるん?
そうなん? へ〜、ボクちっとも知らんかったわ! おっちゃん物知りなんやね!
けど、やっぱ恥ずかしぃ言葉や……

>>239 コックさん……やなくてカレー屋さん?

ボク坊主と違う! 女の子や!
迷子なんは……あれ、でもさっきボクかなえとかと会うとったような。ようわからんなあ。

お腹? 別に空いてへ(ぐ〜……) ……あう、やっぱ少し空いとるかも。
カレーかあ、夏でも冬でも美味しゅうてボク大好きや! けどお呼ばれしてほんにええんやろか?

(ぐぐ〜……)
……えっと、お兄さんほんまにええの?

251 名前:名無し客:2006/07/19(水) 22:54:44

方言を含んだキメ台詞を一つ披露してください。

252 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/20(木) 04:11:21

(都内某区某所の某アパートにて)

「情二! いい加減起きんでええの?」

「るさ〜のぉ――
 ワシ今日ダメ。 全身ガンじゃけぇ休む……」

「ほーぅ、昨日は全身骨折、一昨日は急性脳溢血や言うて休みおったね?
 ほんま、たいがいにしぃよ。
 姉として、可愛い弟が悪性腫瘍に苦しんどるのは見ちゃおれんけぇな。
 センセの見よう見まねじゃけど、今すぐ切開して摘出したるわ。
 そやのぉ、最初は左のエンコからいこかの。
 アンタの業界なら切れてても問題なさげじゃけんね……」

「……あー、大丈夫。 大丈夫じゃ。
 姉ちゃんの声聞いたらガンのやつも一気に収まりよったけな。
 流石本職の白衣の天使さまじゃ。

 じゃけぇに包丁は堪忍じゃ、堪忍!」

ったく、どこの世界に実の弟に出刃包丁向ける姉がおるんじゃ!
あの顔の下にはきっと冷酷無比のターミネーターの顔が隠れとるに違いないの。

「あぁん? 情二、なんか言った?
 ウチ、陰口とか叩くもんは大嫌いじゃけぇね。
 もしそんなんがおったら一丁えぐったるけんね♪」

「……い、いいえ。
 それではお仕事に行ってきます」




>>220
待ちやワレ。
ワシがいつ本当にガキを轢き殺したんかの?
今のは単なるしつけじゃ、しつけ。
最近の親ぁ、甘やかすばっかじゃからのぅ。
ガキが悪さしちょっともロクに叱ることをせんけぇ、ワシが代わりにしつけてやったんじゃ。
地域の子供たちの情操教育っちゅうのも先公の仕事のウチじゃけえな。

それにの。
もし道交法でワッパかけられてものぉ。
んなぁ、裁判で勝ちゃ十割無罪じゃい。
持つべきもンは、友達と悪徳弁護士じゃな。

(しっかしこの牧師の兄ちゃん、一人で幾つチャカ飲んどるんじゃ?
 どらきゅらと戦争でもおっぱじめるつもりなのかのぅ?)


>>221
なぁで。
東京は車と人ばっかでうっとぅしぃけのぉ。
どこ行っても渋滞ばかりっちゅうのはえずぅイラつくわい。
愛しのダイアナちゃんもトロトロとしか走れん言うて泣いちょるわ。
ったく、車よりも歩きの方が早いたぁどーいうことなん……ん?

んんー!?


「―――あー、こほん。

 ぼ、ぼんじゅーる、お嬢さん。
 ちょっとそこの茶屋でお茶と紅葉饅頭でも一緒にどうですか?
 もちろんボクのおごりで……

 ああっ! 何で逃げるんじゃい!
 ワシのどこが気に入らんのじゃ!!」

……はぁ。
やっぱ東京は気に入らんの。
ワシの純愛引き裂かれっぱなしじゃ……


>>222
んなやつぁ、おらんわい。
男は根性無し、女は乳臭いガキばっかじゃけぇの。
悔しかったらドスの一つも持ってかかって来たらんかいワレ!

ワシはガバでズドンとやらせてもらうがの。
広島のケンカちゅうたら殺るか殺られるかじゃけぇの。
覚悟してきぃや。 んー?


253 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/20(木) 04:11:43

>>223

マ◯ケル&ジ◯ー in H島テレビ

>>187
HAHAHA!
おいジョー、ここが一刻館かい? なんてCOOLな場所なんだい!
アメリカからぁるばる飛行機に乗って13時間、その甲斐はあったってもんさ!

「そうじゃのぉマイケル、こがぁなぁはCOOLすぎて氷点下じゃのぉ!
 こがぁなところでボク達の新商品を紹介できるなんて、こがぁなぁはきっと主のおぼしめしさ!
 OH,MY,GOD! あんたはやっぱりファンキーでナイスだぜ!」

じゃがジョー、ちょいとばかし問題があるぜ。
わしたちのGREATなジャパニーズの、どこが方言だってゆぅんだい?

「そがぁなこゆぅて聞くなんてわれさんらしゅうないぜマイケル!
 わしたちのアメリカンなジャパニーズは、そがぁなぁは一般のジャパニーズたぁちょいと違うのさ。
 じゃったら、ちょーっとアメリカ的に解釈してみたら、わしたちのジャパニーズは方言じゃろ?」

WAO! そがぁなぁは考えてんかったぜ、さすがジョニーだ!
さすがはアメリカン、考え方がワイドだぜ!
チンケな島国に詰め込まれとるジャパニーズたぁレベルが違うね!

「ああマイケル、ほいでSTOPじゃ、OK?
 それ以上はビジネスの邪魔になるぜ。
 そうそう、ゆい忘れとったが、わしゃぁブルックリン訛りにテキサス訛りが混じっとるんだ!」

それならノープロブレムじゃのぉ!
そーゆやぁわしも、ちぃとベトナムなまりが混じっとるんさ!
思い出すね、あのベトコンどもに対してわしが何をしちゃったか、聞きたいかジョー?

「マイケル、そがぁなぁはたしかにエキサィティングじゃが、また後でにしてくれよ!
 今日はわしたちのファンキーでグレートな新商品の紹介じゃろう?」

そうじゃったな、OK,BOY! ダンスの時間だぜ!



「センセー、これって>>227の人のレスを広島弁コンバータ(※注1)にかけただけじゃないですか。
 勝手にこんなことやっちゃっていいんですか?」

「じゃかしぃ!
 オドレはさっさと残りの分をコピペしとればいいんじゃ!」

※注1 広島弁コンバータ「バーチャル達川くん」
ttp://www.aurora.dti.ne.jp/~zumi/vtatsu/


254 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/20(木) 05:09:25

あかん、すっかり空けてもうたな。
ここからどこまで追いつけるか分からんけど、頑張ってみよか。
フェイトちゃんも頑張っとるようやし、
なのはちゃんもヴォルケンリッターのみんなも見ててくれてるようやしな。



>>215(言葉が繋ぐ想いなの)

罵倒、なあ。
どういう条件でのことなのか、そこがよくわからへんな。

関西弁が変、くらいならまあ言われ慣れとるし別にかまわへんけど。
せやけど、言葉なんてどうでもええ、なんてのはあたしは許さんよ?
言葉で分かり合うことは、確かに難しいことや。
けれど、そこから逃げたらあかん。逃げたら、前へは進めへんからな。

だから、言葉なんてくだらない、力だけでいい、っていうのはあたしは認めんよ。
もしそうやって言葉を馬鹿にして、聞こうともせえへんなら――そうやな。
なのはちゃん譲り、全力全開でぶっ飛ばして、話聞く態勢に無理やりにでもさせたるわ。


>>216(なまえをよんで)

言葉が大事、っちゅー話はもうずっとしとるな。
そうやな、それじゃ「名前」の話をしよか。

名前って、凄く大事なもんやとあたしは思っとる。
特別な人間なんてどこにもおらへん、誰もみんな、普通の、ただの人間や。
けど、誰かにとっての「特別な人」にはなれる。
名前っちゅーのは、誰かにとっての「特別」になったことを示しとるとあたしは思うとる。

フェイトちゃんもな、前は自分の名前を大事に思っとらんかった、って言ってた。
アリシアでもフェイトでも、「まあいいか」ってな。
でもそうやない、あたしはアリシアやなくてフェイトや、って思った時、名前が大事に思えたそうや。
そして、なのはちゃんとお互いの名前を呼び合って、友達になった、そう聞いとる。

あたしの相棒、リインフォースもそうや。
あの子は、ずっと呪われた魔道書、「闇の書」なんて呼ばれ続けて、心まで闇にそまってた。
せやから、あたしが新しい名前をあげたんや。


夜天の主の名において、汝に新たな名を贈る。
強く支えるもの、幸運の追い風、祝福のエール――<リインフォース>



名前は、その人だけの大切な「言葉」。
せやから、あなたも、あなたの名前、どうか大切にしてやってな。

255 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/20(木) 05:10:15


>>221(東京砂漠は危険がいっぱいなの)

東京か、一度行ってみたいとは思うんやけどな。
昔いた大阪より賑やかなんやろか。
せやけど、テレビとかで見る限り、どうにもごちゃごちゃしとる上にせわしなさそうなんやよな。
ほら、あたしは結構とろいとこあるやろ、ノンビリ車椅子動かしとったら

「バカヤロー、どこに目ぇつけてやがる、死にてえのか!!」

とかダンプのおっちゃんに怒鳴られそうやん。
せやから、しばらくは海鳴市でのんびりしとるわ。
魔法少女としての仕事も、せなあかんしな。



>>222(魔砲少女、言い得て妙なの)

そうやな、幻想郷ってところの霧雨魔理沙ちゃん。
あの子、すんごくなのはちゃんに似とるんよ。

なのはちゃん、基本的には防御と射撃に特化しとるんよ。一撃必殺、巨砲主義ってヤツやな。
スターライトブレイカーとか、強力な砲撃なんやけど、チャージに時間がかかるのが弱点なんよ。
しかもチャージの間は全く無防備になってまう。
普通やったら、その弱点克服して、チャージ時間短くしようとするやろ?
なのに、なのはちゃんはチャージ時間さらに長くして、威力あげる方を選んだんや。
しまいには、特攻してゼロ距離射撃やで?

魔理沙ちゃんも、このあたりそっくりだとあたしには思えるんやけど、どうやろ。
改良すればするほど、明らかに別の方向に変化していっとるあたりとか――

――切り札がもはや射撃じゃない突撃なあたりとかな。



>>223(もはや地方というか建物なの)

ええと、レポーターの八神はやてです。
今日あたしは、お世話になってる病院に来てます。
担当医の石田先生です、よろしくお願いします。

「はい、石田です、よろしくお願いします」

まずですが、最新のリハビリ治療についてお話いただけますか?

「そうですね、最近は患者さんの生活の質を考えに入れた治療計画が組まれるようになっています。
 その場合あくまで主体となるのは患者さんの意思ですから、昔のような医者任せではなく、
 ご自身で主体的に意思決定することが重要となっております。
 もちろん、我々医師も、その状況判断に必要な情報の提供をはじめ、
 最善を尽くしておりますので、そのあたりは患者さんと私たち医師の信頼関係の――」

はい、はい、分かります……。
(なんかこんなんでええんやろか。
 地方色言うより、完全に病院そのものの紹介になっとるし。
 やっぱ、病院特集ってなんか陰気やよな。あかんかなー。
 ついでに、いわゆる華として、普通は美女ナレーターってのがお約束やけど、
 小学生のあたしじゃ色気は足りんしな……。
 石田先生も綺麗な人ではあるけど、でも……)

「あら、はやてちゃん、どうしたの、聞いてる?
 具合、どこか悪くなった?」

ああ、いえ、なんでもありません。
さすが、あたしの知り合いの中でも、リンディさんと並んでほぼ唯一、年齢不詳の人やなあというか、
言わんが華の年齢やし仕方ないなあとか思っとりません……あ。

「は、や、てちゃん?(ニコ)」

あかん、つい本音がぽろりと!
以上、八神はやてがお送りしました! シグナム、逃げるで!

「こらはやてちゃん待ちなさい、まだこれでも30代には収まってるんだから―――!」

【どたばたのうちに幕】




なんかどたばたしてもうたし、今日はここまでやな。
何とか終わるまでに追いつけるとええな、がんばらなあかん。
他の人への挨拶もその時にな。

それじゃ、次回のレスに、ドライブ・イグニッション!


256 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/20(木) 06:38:15

>>224
なんじゃい、ここはガキばっかりじゃのーぅ。
ワシャあ、ロリコンじゃあないけぇな。
女はもっとこぅ、ムッチムッチのバインバインなのがえーのぅ。
じゃけぇ、そこの嬢ちゃんもあと10年ほど経ってから来てほしかったの。
ほしたらワシが直々に愛を語ってやったのに、惜しいのぅ。

あぁ、勘違いすんなや?
ワシャ極道じゃがフェミニストじゃけぇな。

ヤチバイ(売春)→シャブ漬け→東南アジアツアー


こげな外道はせんけぇ、安心せぇ。


>>229
〒100-8974 東京都千代田区霞が関二丁目1番

ここ
のモンとは仲良ぅ出来そうにないの。


>>230
ない。

ワシはこう見えてバイリンガルじゃけぇな。
喋れるのは第一国際語の広島弁だけやないんじゃ。
広島弁の通じんやつには第二国際語で話すけぇ、ノープロブレムじゃ。


(「第二国際語」による会話の具体例)

                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |

(訳:ボケが! 広島ナメたらこうなるんじゃ!)


         ∧_∧
        _( ´_ゝ`)
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ

(訳:ワレェ! 瀬戸内海に沈むか? )


       ∩    ∧_∧
        \ヽ_(    )
         \_    ノ
  ∩_   _/   /
  L_ `ー/ /   /
     ヽ  | |__/ |
   | ̄ ̄ ̄\    ノ
   | | ̄「~| ̄( 、 A , )
   | |  | |  ∨ ̄∨
   し'  し'
(訳:ぶちくそやりゃあげたるぁ!!)

257 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/20(木) 18:33:18

 いや、時間の流れはホンマに早いな。
 一つ、気を入れんとな。


>>243

 ……アー、オハヨウゴザイマス。

 ホンジツハトテモヨイオヒガラデスネ。

 キョウモイチニチキヨクタダシク――――





 すまん。疲れるからパスや。あと五秒もしてたらボロでとるやろうし。
 つーか生まれてからこの喋りやっちゅーねん。いまさら変えられんわアホ。


>>244
 アニメ化はしとるからそっちでええか?

 ―――不満なんぞあらへん。むしろ余計なくらいや。
 原作も原作で大きく影響受けた、って話やからな。


 まあ、メタ過ぎるから多くは語らへんで?


>>245
 ……その流れで行くと、ワイにはハリセンなんやろうけどな。

 とりあえず、やっぱコイツやろ。

(背負っていた巨大な十字架を示す)

 “パニッシャー”言うてな。色々因縁や皮肉はあるが、ワイの相棒や。
 まあ、見た目は十字架やが……中身は色々と罰当たりでな。


 ―――中には五十口径の重機関銃と対戦車ロケットが詰め込んである。
 個人で持つには余計なくらいの火力。“ミカエルの眼”133年の歴史の中でも10丁
しか作られて無い貴重品にして最強の個人兵装。その頑丈さも非常識でな。ロケット弾の
爆風を受けても何千発も機関砲弾受けても作動不良すら起こさん、盾としても使える逸品
や。―――ちなみに、ワイのがその10丁目なんや。デカくて重すぎるから扱えるヤツが
おらんで、数が少ないだけでな。使いこなせたなら……間違いなく最強や。

 ……ワイは、そんなもん要らなかったんやがな。これこそ皮肉やで。


 ま、別段ココで振り回す気はないから安心せや。
 そも、もう鉄火場は御免やで。




>>246
 my雑巾なんぞ探してどないするんや?




 ……コラ、ボケたんやから突っ込まんかい。いてまうで。


 あとそこ、キャラ違う言うなや!!
 ええやろたまにはボケても!!
 関西弁やからてツッコミ専と思うなや!!


 ……トンガリがボケっぱなしやからなぁ、しょうもあらへんのやが。
 でもあのノリはずっとやってると疲れるんやわ。堪忍な。



258 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/20(木) 18:37:19

>>247
 まあ、子供やしな。
 そのくらい、微笑ましいものやろ。


 そういえば、カクタスがガラクタ集めて組んでた『伝説巨神ラージプート一号』はどう
したんやろな。確かメラニィおばちゃんがリサイクルに出してしもうたと思ったんやが。
それでも懲りずに二号三号DX改と作るあたりはええ根性しとったな。


>>248
 ――んなことはあらへん。
 周りに会ったもの、付き合っとった連中、そういったんが大事であればあるほど、それ
は記憶に強く残るんや。例え、何年も離れていて、姿形が変わっていたとしても、決して
間違えんくらいには、強く。


 ―――だからこそ、ワイは最後の最後で救われたんや。
 あの時、最後の最後でしくじって、何もかも終わったと確信した瞬間。
 メラニィおばちゃんの言葉が、ワイに最後にあがける力をくれた。

 そして、何もかも終わった後、あいつらはワイのことを思い出して。
 もう、全部終わったって時に、最高の贈り物をしてくれたさかい。
 本当に大切なものなら決して、忘れることはないんやろうな。


 ―――真っ白な紙吹雪は、眼に沁みたなぁ。
 歳食うと、ホンマ涙もろくなってアカンなぁ。ちょいとみっともないで。


259 名前:名無し客:2006/07/20(木) 18:40:36

>>256
>じゃけぇ、そこの嬢ちゃんもあと10年ほど経ってから来てほしかったの。
ぜったい後悔します。

260 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/20(木) 18:50:37

>>252

 ……あのな。

 ココ、自動車通行禁止やで?

 歩行者専用やからして、オドレの方が間違っとるわ。
 てーか道狭いんに気がつかなかったんか?
 そんな速度出しててよく事故らんかったな―――――


 って、え、オマエもしかして教師なんか?
 マジか。免許持っとるんか。しかも学校で子供相手に授業してるんか。


(神さま、アンタ何を考えてるんや―――
 ちょっと面白すぎるで、コレ。悪い意味で)


 ああ、それと。
 ココでは戦争する気なんぞあらへん。
 元々もう終わってる身やさかいな。
 真実、今はただの牧師やで?

261 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/21(金) 00:19:02

ア……そう言えばオレ、24や。
古い履歴書とか出したんまずかったかナ……
ま、エエワ。
謝りに行って訂正してきたらそれで済むやろ。

ちゅーワケで時間ないから手短に。

>>243
んー、どれくらいいけんねやろナ?
試しにやってみるのもエエケド……どうせ直ぐにボロ出るで?
わざわざお客さんに「毎度ありがとうございました」なんて言えんし。
「おおきに」とか、普通に出てしまいそうでナ。

ま、ムリせず自然体で居るのが一番やろ。
人間なれたモンが一番シックリくるんやから。

>>244
オレが実写化?
土門倒したあかつきには撮ってもらってもエエやろけど
今は考えたコトもなかったワ。

どうせならオレ自身が出てキレイな女の子に囲まれる役がエエナ。
一度は憧れたやロ ? ハーレムみたいなもんに。

>>245
オレにはカレーしかないからな。
必須アイテムっちゅーか、生きる意味、みたいナ?
だからカレーや。

―――――投げたりはせえへんで?

食い物粗末にしたら罰当たるぞ罰。
どこぞの店
あんたのところやって。


んじゃ、今回はこんなもんで堪忍したって?
割かし忙しいねん。

カレーの仕込みとか仕込みとか仕込とか、ナ――――

262 名前:名無し客:2006/07/21(金) 03:41:52

自分の最大の殺し文句を言ってみてください。

263 名前:名無し客:2006/07/21(金) 03:43:42

自分に対するこれは不当だと思う偏見はありますか。

264 名前:名無し客:2006/07/21(金) 03:44:18

肉体言語は有用と思いますか。

265 名前:ちび杏里:2006/07/21(金) 04:22:24

>>256 極道のおっちゃん

……あ、あはははははは。
(お母はんは美人やけど、そないな事言わん方がええんやろなあ……
 おっちゃんの言ったはること、「怖い」としかわかれへんし…………)


>>221 とーきょー

東京かぁ、テレビとか漫画でしか見ぃひんなあ。
一度は行ってみたいなぁ思うけど、行って何をしたいとかそういうんはさっぱりや。
そないなんも憧れ言うんかな? あはは、なんや自分じゃようわかれへんな。
それにやっぱ、行きたい言うなら東京は東京でもディズニーランドとか思ってまうし。

けど、もっと大きゅうならんと無理やな。お母はんも毎日忙しいし。
せや! いっそ東京なんて小さいこと言わんと、大きゅうなったらお母はんと世界中回って……


……あれ、けどボク今どっかの海の上やったっけ?

>>222 気になるん@一刻

>>237のお姉さん。誰なんかさっぱりわかれへんのに、なんやこう、そわそわする……

あ、あとな! 幻想郷……やったっけ? あそこの人も!
ううん、妖怪……とかは、やっぱちょい怖いは怖いんやけどな。
けどなんや楽しそうやし、それに……

あそこも、目ぇの色くらいでとやかく言わんような気ぃするし。

>>223 番組

あはははっ、せやけどボクがまず京都やからな!
いま言わはったドラマだけやのうて、京都の番組言うたらむかしっからぎょーさんぎょーさんや!
せやから地方色とか言うても、ボクが思いつくようなもんはもうあるんやない?

……お母はんのお仕事きちんと取り扱ってくれはる番組は、そう無いような気ぃはするんやけど。
ボクが知らんだけなんやろか?

>>229 つきあえない

んー。
あんまり、そういうの考えたないなあボク。
なんぼ言葉が違う言うても……そら外国語はしゃあないやろけど、通じるんやったら仲良うなれると思いたいな。




(……なんもボク、気にせえへんし)


>>230 標準語で


……いけず。

266 名前:ちび杏里:2006/07/21(金) 05:39:49

あ……あかん、しもた!
ボクお返事する先間違うとるわ……恥ずかしなぁ。

>>265の、最後は>>230やのうて>>243宛や!
>>230のはまた今度答えるさかい、ほんまかんにんえ!

267 名前:名無し客:2006/07/21(金) 21:48:12

ちび杏里ちゃん!一週間過ぎたら、本家のスレに来て欲しいです。


268 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/21(金) 22:54:07

なんや酷い雨降っとる地域もあるらしいケド……大丈夫なんか、この国。
めっぽう熱かったり寒かったり、宿のないときはしんどかったでホンマに。
今は風呂も布団もあるからエエンやケドナ。

さて、話しはボチボチにして開店といこか。
今日のお勧めはキーマ・マタールや。
辛さの調節もするからガンガン頼んでナ?

>>246
埋蔵金って……アレやろ。
いつぞやブームになって、そのまま廃れてった言う。
オレその頃日本居った……かナ? どやろ。

ま、居ったとしてもホームレス生活やったからナ――――

悲しいこと思い出さすなアホ!
オマエはあるんか!?

餓えに餓えかねてゴミ箱から生ゴミを漁ったことが!
寝取ったらクソガキどもに蹴りいれられたことが!

謝れ! なんやよう知らんけどオレに謝れ!
ついでに盗掘指南家にでも謝っとけ!

>>247
エエンとちゃう?
アンタかてそうゆーことあったやろ?
ない言うたら嘘になるで?

子供なんて安易な名前しか考えられんもんや。
大人だってそうや。

安易なもん。簡単なもん。誰にでも思いつくようなもん。
そんなもんのお陰で生まれるもんだってあるやろ?

例えば―――このカレーラーメン。
「オーノカウセェー」っちゅーんやケドナ。
カレーとラーメンなんてありふれたもんが混ざった一品や。

どや?
馬鹿みたいな発想でも悪ないやろ?

>>248
どーなんやろな……
少なくともオレは、覚えとるよ。

カレーが好きやったって気持ちは。

269 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/21(金) 23:07:02

>>250
そんなデカイ声で言わんでも聞こえとるワ!
ボクボク言うとるからチョット間違えただけやないか、堪忍ナ?

で、やっぱり迷子かいナ……
結維居ったら躍起になって探すんやろケド―――居らんしナ。

まカレーでも大人しく食って来た道思い出せ。
子供が遠慮戦でエエねん。
ほら、食え。辛さは抑えといたから。

>>251
百人に一人しか作れん料理より……
百人が百人作れるちっぽけな料理の方が――――オレはいい!
そん中で一番を目指す!
それがオレの目標で―――……カレーの最大の魅力とちゃうんかナ?




270 名前:名無し客:2006/07/22(土) 00:10:49

ぬるぽ

271 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/22(土) 02:32:52

>>235
 (……むむ、コヤツのデカさはちと厄介じゃの。
  ここはコトを構えんよぅに予防線引いとくんが、インテリゲンチャな選択じゃな)

――ほーぅ。

ワシのシマウチでは大人しゅうするときたかぃ。
えぇ心がけじゃの。 礼節は極道の基本じゃけぇな。
目上のモンの逆ろうたら、その場で正中線に十発ほど
ゲソパンブチ込まれんのがワシらの世界の常識じゃけな。

なに、心配せんでもえぇ。
ワシも今はカタギの身分じゃ。 組の代紋は背負っちょらん。
じゃけぇ、ワレがちぃとばかり悪さしおってもしばいたりはせん。
オドレぁ、命拾いしたのーぅ。
ワシが蹴り入れたらまじんがーかて一撃じゃけぇな。
(オモチャの)超合金なんざ、屁みたぃなもんじゃ!


(ククク……
 これだけ言うとけば、ビビって手も出して来んじゃろ。
 それに昔まじんがーをブチ壊したんはホントのことじゃけぇの。
 ウソは一言も言っとらんわい)


※幼稚園時代、クラスメートのコウジ君(仮名)のオモチャを踏んづけて
 ブチ壊したことを言っているようです。


>>238
なんじゃワレ、カレー屋かい。
せっかくじゃけぇ、一杯もらうとするかのぅ。

ああ、心配せんでもえぇで。
ワシも今はカタギじゃけんな。
地回りの衆とは何の関係もないただの一般客じゃけな。
ここをシマにしちょる組にチクったりなぞは無用じゃけぇの。
ほいじゃ、そーいうことで大盛り一杯頼むど。



……しっかしあれじゃのぉ。
一人で待っとるのも退屈じゃな。

そうじゃ。 カレー屋の兄ちゃん。
カレー屋言うたら一つ面白い話があるのを思い出したけぇ、
作りながらでええけに、ちと聞いてはもらえるかの。


 あるとき、さびれた駅前に一けんのカレー屋さんがでけました。
 そのお店は安ぅて美味いとえずぅ評判になりました
 おかげで商店街に活気が戻ってきました。
 でも、まちのひとたちはおかしなことに気がつきました。
 カレー屋さんができてから、まちにネズミが出なくなったのです。
 さて、それはどうしてなのでしょう?

 答えは……プフッ
 答えはみんなカレーの具になっとったからなんじゃ!
 肉なんざコマ切れにしちゃれば何だかわからんけの!
 ダーッハッハッハ!


のぅ? 実にケッサクな話じゃろ? じゃろ
ワシ、この話思い出すたんびに笑いが止まんなくなるんじゃ!
プフッ、ダーッハハハハハ……

272 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンNO.1 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/22(土) 03:45:18

オドレは……モーツァルトを知っておるか?








           ――――ワイは知らん。



…と、普通やったら「知らんのかい!」とツッコミがローリングサンダーの飛ぶ所を
あないな合体事故で他の連中軒並みドック送りとはのう……悔しい…!!
最近のハヤりで言えばめがっさが付くぐらいめっさ悔しい…!(ギリギリギリ


あ、そうそう。
念のため一週間大帝1/6としてアナウンスしとくが、とうぜん今日の0:00で終わりやないで?
まだちょっとだけ続くんや。
正確には7/22 土曜深夜の0:00で終了。
その時間をもってヒナアラレ、もといフィナーレと予定しとる。
「勝ったッ!一週間スレ完!!」とか言わへんように頼むで、ワイとあんさんらとの約束や。



ちゅうわけで今日はピンで答えたるで。
ソコ、普通とか言うなや。いやなんちゅうか、ちゃうねん、ちゃうねんで?


>>199 ツンデレファンタジー そうや夢だーけはー♪ 「いやだれがペガサスやねん」

オドレは……レイナ・ストールちゅうのを知っておるか?
正真正銘機械の体なクロノス族の筈やのに
「話が進むにつれどう見ても人間の小娘にしか見えまへん、本当にあんがとさんでございまっしゃ」
ブラコンOVAの主役張ってどこぞの雑誌にくりいむれ○んと呼ばないでと特集されとった
あの、回によっては作画の気合の入れようが半端なかったあの嬢ちゃんや。

メタすぎやて? ああ〜、聞こえへんな〜?

で、そんな嬢ちゃんや。
普段ワイ等ワルに対してはツンケンどころか汚物を見るような眼で飛び蹴りかます程の
ツンぶりやが…ここで代打、兄さんキャラことロム・ストールの前ではあら不思議。
キャッキャウフフとお花畑で追いかけっこを始めんばかりのバカップルかオドレらと
突っ込み入れたなるデレっぷりを屍さらしたワイ等の前でめがっさムカツクんじゃボケェー!!

(返り討ちにあって)ヒーヒー言うとる恋人いない歴:千年王国なワイ等の前でイチャツキおって!!
しかも何か、見せ付けるように禁断の愛か! むしろ絶対領域をこれ見よがしか!!
マシンロボ姉妹の貴重なランランシーンか! そないな背中トーレスオンでも付いて来れんわ!!
素で体が剣(狼)で出来ておるからっていう洒落か! 

そら幻想もブロークン起こすっちゅうねん!
最初から骨子も捻れ狂っとるわ!! アホか!!



    ゼーハー…ゼーハー…


…で、何やったか。
まあ要するに、や――――――



              _,____
   ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|  ツンデレなんてモンは
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   拳法使いどもが4千年前に通過済みな道だったちゅうことや!
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /  
       l   `___,.、     u ./│    /_
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
       l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))
        l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
.      l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/
.       l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   /ヽ::: `:::    ::::  ....::..../


   ファルゴス
    ↓
 Ω  Ω Ω <な、なんだってー!?
 ↑    ↑
 ザリオス キャスモドン





>>215(>>245)デビルサターンの殺るなら殺らねば 「誰がレイ○ンやねん」

     もし、デビルサターンは言葉を罵倒されたら、どう対処するのか?




               試してみた。


  ※今日はこの方にご協力頂きました
  http://bohyou.vis.ne.jp/neogeo/bongaro/bongaro3_26.gif

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


あ〜全くやってられへんで。
他のデビルサターン全員ドッグ行きな上、ワイだけこないボロいアジトで留守番とはのー。
下っ端どももおらへんし…ちゅうか敵が来おったらどないせーっちゅうねん。

    ガンガン


ただいま留守にしとるで、御用の方はメッセージをって誰やワレェ!


    ガラッ


http://bohyou.vis.ne.jp/neogeo/bongaro/bongaro3_26.gif
「こいつがデビルサターンけぇ…なんともチンケな関西弁だのう!」


( ゚д゚)………。


…ほーーーーーーーお。
これはこれはご丁寧に…人ん家に上がり込んどいて何かと思うたら、なんや、オイ。
ほうかほうか……喧嘩売っとんのかい!!
ならお望みどおりブチ込んだるわアホンダラ!!
ミュージック、スタート!!!





   デンデデンデンデンデデデデン♪
              デンデデンデンデンデデデデン♪



大きく!

  デンデデンデンデンデデデデン♪

小さく!

              デンデデンデンデンデデデデン♪

だんだん小さくから大きく、そして逆!




   デンデデンデンデンデデデデン♪ デンデデンデンデンデデデデン♪ 


ウへへへ…どうや、何か生理的に気持ち悪いやろ。
だが!ワイの攻めはまだまだこんなもんやあらへんで、
次はこの秘伝のヌンチャクを食らわしたるわ。


 ※解説しよう!ヌンチャクとは二本の棒を鎖や縄でつないだ武器である。
  大きく分けて沖縄型とフィリピン型の二種類があり、沖縄型は一撃で骨も
  へし折ってしまう破壊力を持っているぞ!デビルサターンが使うのは当然沖縄タイプだ!
                     (ナレーション:ギルヘッド小野健一)



オドレも運がないのう…ワイにこのヌンチャクを使わせよるとは。
ワイのヌンチャクは特別製でなあ、コメカミが砕けるでぇ…ヘェッヘヘヘ。
――――往生せいやぁ!!


  ガン!ぐへ!? (※相手は何もしていません)


……ちょっと待ったってや、ちょーっと、ちょーっと、ちょーっと、

  ソコやゴンあぎゃ!? (※相手はやっぱり何もしていません)


く…くぉの……ボケがぁー!!


      ブンガスあだ!    ブォンドス痛だ!
         ブゥンゲシあが!  ヒュンゴスあで!
     ブンヒュンブォンガスあべしガスひでぶドスたわばガス
         ブォンガスブォンガスブォンゲシ!
 ブンガゴスちょドゴスおまベゴスこれガゴスブオン自分にゴス当たチーン

                   (※この間、相手は当然何も以下略)


   ∧∧  ゼエ…ゼエ……ゼエ…ゼエ…
   /⌒ヽ;)
  i
 ○ 
  (/~∪  |




  ――――今日はこれくらいで勘弁しといたるわ。


273 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンNO.1 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/22(土) 04:08:44

>>242 ワイが宇宙の王者ならオドレはひょっとこ仮面と申したか
マンザイゆう奴がマンザイなんやこのマンザイ!
……あれ?

フレンチ、もとい懐石、やのうてちゅうかや。
ナチュラルボーンな妖兵コマンダーのワイ等に物騒とか言われてものー?
これでもコレが生まれたままの姿やさかい。
コワしてツブしてエグるんが存在意義や、今更物騒なんてもんは日常茶飯事でしかあらへんなあ。
あと格好変えたくてもスポンサーの事情でデザインなんぞ変えれへんが何か

おう、そういやそうやったや。オッサンちょっくらボケとったで。
硝煙はともかく鉄混じりな血のニオイてのは珍しゅうてな。
ホレ、ワイ等流すんは血やなくてオイルやからのう…血ィなんぞ、原住生物のハンティングした時くらいしか見ぃへんさかい。


あ、何や?


猫ァ。

やのうてや、この箱はちょっくら見たことあるで。
確かそのザンゲっちゅうのは、

(牧師の方に被せてみました)


これを、

(煙突にコインいっこ入れて)


こう、

(パンパンと手を打ち)


ごっつイカすお宝がゲットできますように。
栄光あるコマンダーランキング1位に返り咲けますように。
ちゅうかこれ以上落ちぶれまへんように。
それと、あのイケすかん拳法使いどもが必ず死にますように。
とくにバイカンフーは 絶 対 死にますように。ちゅうか死ね。音速で死ね。



こうやろ?


>>250 ワイはアンタのデビルサターンやない、只のおっちゃんや

>(前略)おっちゃん(後略) (前略)おっちゃん!?
>え?おっちゃん(後略)
>せやけど「おっちゃん」(中略)おっちゃん。
>(略)おっちゃん(略)
>(前略おふくろ様)おっちゃん。

オ・ド・レ・は・の〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ピキピキ
人(?)をクラッシュさせよったのもスルーしておっちゃん祭りかい!
否定しとるのにおっちゃんおっちゃんおっちゃんとオドレはアレか!
語尾におっちゃん付けんと死んでまうおっちゃん村の住人か!?
それともギネスか!? 1秒間に10おっちゃんとか世界新記録目指すアスリートか!
むしろバトルアスリーテスか!大運動会かちゅうんじゃこのアホンダラ!!
アホンダラホンドレオンドレオンドレホンダラオンドレ…

                   あれ、どこ行きおった?

     ・←ワイ




               ●←嬢ちゃん


こっちかい。


アホンダラホンドレオンドレオンドレホンダラオンドレ…


                       あれ、どこ行きおった?



                    ・←嬢ちゃん


       ワイ→●



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しばらくお待ちください〜〜〜〜〜〜〜〜〜



なんかメッチャ疲れたで……それはともかく、や。
ワイはおっちゃんゆう名前やない。
その名もデビルサターンNO1、合体してデビルサターン6ゆう名前や。
デビルサターンと呼んでくれ、ちゅうか呼べ。
とりあえず呼べ、必ず呼べ、呼ばんかい。デビルサターン六つの誓いの一つやで。
デビルでサターン。デ・ビ・ル・サ・タ・ー・ン。どや、分かったか?
ほならファイナルアンサーや。




オドレら―――――ワイの名を言ってみい。



>>271 ところで何時あのテーマ流れるん?

へっへっへ…まぁそういう事ですわ。
ワイも兵隊やっとる立場やさかい、その辺の流儀はよーく分かっとりまっせ?
何せウチらでも逆らったら、ゲソパンどころか抉り出されますさかいなあ。
心臓か脳ミソを。


って何やと!?
あ、あの黒光りする素早いタフなニクいあいつを―――――!!


(……この星には極道という名の兵器、いわゆる極道兵器なんて連中がおるゆう
 情報はどうやら本物だったちゅうことかい…)

…ほな今度ちょっくらその一捻りの極意、今度披露してもらえまへんか?
なぁに、心配せんでも迷惑はかけまへん。それどころか礼もたっぷりしますさかい。
実は、ワイ等にとってその辺の連中とのカチコミは死活問題でしてなー。
あんさんのその(モノホンの)超合金も砕く腕前、後学に是非とも見せてもらいたいちゅうワケでして、へえ。

そん時はワイ等の組織総出で出迎えさせていただきますよって、重ねて宜しく頼んます。

(そんならそんで、利用はさせてもらわんとのう?
 なあに、アイツら倒すノウハウ手に入るゆうなら安いリスクやで)

【凄い勢いで勘違いしています】


274 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/22(土) 20:01:43

 さて、最終日やな。

(>>251、>>262の方を向きつつ)

「ここからが本番や。

 ……もう油断するなや?





 ――――いくで?」




>>263
 不当、とは思ったことあらへんな。多少の偏見はあるようやけど。

 ―――テロ牧師とか、場当たり牧師とかな。

 ワイかて好きこのんで暴れとるちゃうねん。
 そうせなアカンから物騒なことしとるわけやし。

 例えば……いきなり襲われたり、命の危険を感じたらどうする?
 強ければ戦うが、弱ければ逃げる。
 んでもって、ワイは強いから戦う。
 そんだけのことやで。

 ……外道の技は、そんなことにしか役に立たんし、な。


>>264

 悪党に対しては有用や。

 散々ぼてくり回して説得いうのは良くある手段やしな。
 恐喝と道義になりかねんけど。けど、人の話し効かん奴らやからなぁ、大抵。
 もちろん、話を聞いてくれる相手なら要らんで?
 そういう手合いに関してはいきなり殴りかかるだけ逆効果や。保安官呼ばれる。


 ただ、やたら頭固いか、妙に意固地な奴やったら話は変わるな。
 それこそ、殴られようと辱められようと―――例え殺されても、意志を変えんような奴
はな。こわいで? 何もかも見限らん、ちゅう奴は。


 ただ、さすがにトンガリレベルまで行くとアホやな。
 あそこまで行くと付き合うだけ損やで。悪党の方から逃げるわ。


>>270

















 ……しまった、反射的に撃ってもうた。

(というより、体のほうが勝手に動いたような―――なんや? 気色悪)




275 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/22(土) 20:07:02

>>273

 ……。

そりゃ宗派が違うでおっちゃん。

てかジャパニーズシントー知っててなんで十字架分からんねん。
よく見い。教会や、教会。

 これはそっちが被るんや。んで、寄付の一つでもして何か罰被りな事とか道外れなこと
とかを悔いて罪を清めるんや。そういう使い方するんや。OK?
 願い事叶えるのとかはお門違いさかい、もうちょい他所でやってな?


 とりあえず、お布施はさっき貰ったからほれ、

(箱を渡す)

 何かあったら言ってみい。
 主はきっとお許しになられるで。たぶん。

276 名前:高円寺マキト ◆qiCurryxXY :2006/07/22(土) 21:34:20

今日でここ終いなん?
ウソ―――……オレ次どこで商売したらエエねん……
ま、終わるまでにせいぜい稼いどこか。

今日のお勧めは「サンバル・ゴレン・トロール」っちゅーマレーシアの卵カレーや。
卵とカレーが絡んでそんなに辛ないから食いやすいんやで?
今日は出血大サービスでチャイもオマケしとくワ。

快心の一食、食うてってや!

>>262
よかったら……ボクと一緒にスパイシーなカレー体験してみない……?

サムイとか言うなや!
へこむぞオレ。

>>263
オレに対するっちゅーより、カレーに対する偏見の方が気になるナ――――

ただルーで煮込むだけの料理みたいに思われてんのとか、
どれ食っても一緒な味やと思われてんのとか。

まー、日本の「家庭」で作られるカレーなんかは、ルーで煮込むだけで終わるなんて事も
あんのかもしれんケド……これって明らかに偏見やろ?

家庭で作るカレーだって野菜の大きさから炒め方まで千差万別や。
それだけで味なんて変わってまう。
なら、カレーっちゅーのは作る人によって味が変わる不思議な料理やと思わへん?

そんだけカレーはこの国で浸透した料理やねん。
偏見は捨てて、本能で感じて欲しいもんやナ。

>>264
時には必要なんとちゃう?
やっぱ言葉だけじゃ伝わらんモンてたくさんあるし。

男と女の間とか。
男と女の間とか!

>>270
ガッ! っといっとく?
この総火造りの包丁で。

日本刀と同じ作り方で、鹿も日本で数人しか打てんなんとかっちゅー鋼使っとるらしいで?
骨なんかスッパリ切断や。

で、どうする?

>>271
はい、いらっしゃい。
ヤクザでもカタギでも旨いカレー食わしたるよ。
それが料理人やしナ―――

ふぅん―――……そんな話し始めて聞いたけど……知ってるか?

この一刻館っちゅーとこにはネズミが居らんらしいねん。
それどころか猫も、犬も、スズメも、カラスも。
肉があるもんは人間以外居らんらしいねん。

で……管理人にちょっと話聞いたんやケドナ――――
一塊の、見たこともない、肉くれて帰らされてん。
今日その肉使ってみてんケド……どないな味する?






なーんて、もちろん冗談やで?
珍しい牛カツ使ったカレー屋から安心して食べてナ?

277 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/22(土) 22:17:59


あかんあかん、また空けてしもたわ
何とか今日中に返し終われるとええんやけど――

――ううん、それじゃダメなんよね。
返せたら「ええ」んやない。あたしが、返すんや!
見ててな、フェイトちゃん、なのはちゃん、ヴォルケンリッターのみんな、
そして……リインフォース!


>>243(標準語でお話なの)

何分……というか、何時間でもできるよ。
ほら、今こうやってるみたいに。
こっちでの暮らしも随分長いし、このくらいはあたしだってできる。
それに、呪文の詠唱なんかは、やっぱり標準語だし、ね。

せやけど――やっぱり、あたしはあたしの言葉を大切にしたいんや。
あたしの言葉は、あたしそのものやから。
何度も標準語を使うようにしようと思ったことはある。
それでも、あたしは大阪弁を使い続けることを選んだ。
そう、あたしが選んだ、あたしが決めたことなんや。

あたしの、大切な言葉だから。


>>244 (アニメの実写化は黒歴史一直線ルートなの)

実写、なあ――となると、やっぱりあたしやフェイトちゃんたちは、
小学三年生がやることになるんやろか。
空中に浮かんでのアクションは、当然ワイヤー使うて再現せなあかんやろし、
それ以外にもブルーバック合成やら、ガチの殴り合いやらせなあかん。
そんなことができる小学生、おるんやろか。

だからって、高校生とかのアイドルのお姉ちゃんたちにお願いすると、
いろいろあかんことになりそうやな。
その――変身シーンとか。
健全な魔法少女は、年齢制限とかかかったらあかん。うん、絶対あかん。
もしそんな話持ち込まれても、お断りしとこ。


>>245(魔法少女に、謎の生物とアイテムは必須なの)

アイテム、言うんやったらやっぱりリインフォースやろな。
魔法少女必須の、魔法のアイテムや。
あたしの甲冑も杖も、リインフォースがいなかったら使えへんしな。
ま、今の子は二代目やからちょっと頼りないんやけど――二人で一緒に成長してけばええ、な。

後は、やっぱりペットみたいな可愛い動物やな。
魔法騎士も白と黒の光の戦士もセーラー服美少女戦士も、みんな連れとる。
なのはちゃんにはユーノくん、フェイトちゃんにはアルフさん。
あたしにも一匹くらいいないと格好がつかんかもしれんな……よし、決めた。


……蒼き狼ザフィーラ、夜天の王、八神はやての名の下に命ずる。
これからは子犬モードがデフォな♪



278 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/22(土) 22:18:24


>>246(埋蔵金、ちょっとした冒険なの)

埋蔵金か……夢があるなぁ。
ユーノくんは確か発掘が専門やったし、もし本当にあるなら探し出してくれるんやないかな。
今度会ったらお願いしてみてもええかもしれんな。
うちも三人分の食費と、一匹分のペットフード代がかかっとるから、割と会計苦しいしな。
だからって、おじさんに仕送りふやしてや、とも言いづらいしな……。

けど、別に掘り返したからって、何もあたしのものになるとは限らんのやよな。
それに、一つ一つ掘り返していくのも案外面倒そうやな。
もっとパーッと景気よく、一気に掘り返す方法ってないもんやろか……。

……広範囲攻撃版のスターライトブレイカーで山ごと吹き飛ばすとかどやろ……。



>>247(スーパーとかファイヤーとかグレートとかお約束なの)

あ、あははははは……。
そやな、あかんな……そういうのは、あかんわな……。
せ、せやけど、デパートで売ってる貯金箱キットに色塗っただけで提出してくる子も多いわけやし、
それに比べたら、ずっとオリジナリティがあってええと思うよ、うん、ええって……!

(あぶな……家帰ったら、この前の夏休みの工作の<スーパー万能車椅子>しまっとこ。
 とりあえずマニュピレーターとかライトとか紅茶保温機能とか、
 全部くっつけて威張って提出したんやったなあ、あの模型。
 病院の車椅子で実際に作ろうとしたときに、石田先生が怒ったのもむべなるかな、や。
 あかんあかん、黒歴史や、封印しとこ。

 ところで、今年の夏休みの宿題は何にしよか。
 なのはちゃんって確か電子工作系強かったはずやな、後で聞いてみよ。
 これからはIT革命やからなあ、ムギ球かなんかであっちこっちがピカピカ光る、
 カッコイイ貯金箱仕上げたろ。
 名前はライトニングエディションスーパーコインボックスで決まりやな。
 今年こそ、先生に凄いわ、って言ってもらわなあかん。気合入れて頑張ろ!)


>>248(想い出)

分からん。
あたしはまだ、子供やから。

けど、いつかは忘れてしまうのかもしれん、と思う時はある。
あの時感じた風、あの時見た光、あの時聞いた声。
少しずつ薄れていって、消えてしまうものなのかもしれん、と思う時はある。

けど、けどな。
それでも忘れんものもある、ってあたしはおもっとるんや。
形は変わるかもしれん、細かいところは忘れてしまうのかもしれん。
せやけど、それでもあたしの中に、残ってるものがある。


あの時知った、真実の重さ。
刻み込まれた、悲しみの記憶。
過去の痛みは心の中に静かに溶かして。
変えられない過去を、変えられる未来へ繋げて。
あの時確かに繋がった、絆を信じて。
あたしはそうやって、これからも歩いていきます。

あの日、胸に灯った炎を決して消さないように。


279 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/22(土) 22:18:40


>>251(方言で一言、なの)

「名前をあげる」

――ってあかん!
これ、文字やと微妙なイントネーションが伝わらんから、ただの標準語や!
他にも魔法の詠唱とか「セット・アップ!」とか……あかんあかん、これも標準語やん。

決め台詞、決め台詞、関西弁で……シグナム、何かないやろか?
ヴィータも考えてや、なんかこう、魔法少女らしい何かがないとあかんやろ。
え? 「睨んでねーです」? それはヴィータのセリフやろ、
って言うかそれ、どっかの人形とかぶっとるやないか! ああもう、どないしよ!


【魔法少女協議中……しばらくお待ちください】


――まあ、普段どおりが一番ってことで、ダメ……かな?



>>262(魔法少女なのに、割と物騒なの)

こ、今度は殺し文句……勘弁してや、もう。
あたしにそんな物騒なセリフはないって、ほんまに。

どっちかって言うと、なのはちゃんの方がそういうのは多いと思うよ、あたしは。
「悪魔め」って言ったヴィータに向かっての、

『悪魔でいいよ…悪魔らしいやりかたで話を聞いてもらうから!』

は割と怖くて、ほんまもんの悪魔みたいやったって、ヴィータが言ってたしな。
なのはちゃん、優しい子なんやけど、怒ると怖いからな。
怒った時の迫力は、上のほうのヤクザなセンセより上なんやないやろか。

ってか、何度か加減間違えて、ほんまに殺しそうな威力の砲撃したことあったしな、なのはちゃん。


280 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/07/22(土) 22:18:52


>>263(自分の目、他人の目)

不当、か……ある意味、仕方ない部分もあるんと違うやろか。
自分で思ってることと、他の人が思うことは、どうしても違うもんや。
「自分の中の自分」と、「他人の中の自分」が違ってたからって、怒れるもんやないよ。

あたしも、まあ、いろいろ言われたわ。
ガッコでからかわれるのはまあ、しゃあないことやと思う。
せやけど、オトナの人に怒られるのは、ちょっとばかり堪えたこともあるわ。
『社会の役に立たないのに』とか、『俺たちの税金で贅沢しやがって』とかな。
駅で、『お前みたいなヤツは迷惑だから家から出るんじゃねえ』って、
車椅子を蹴り飛ばされたこともある。
正直、その時は、哀しいようで、申し訳ないようで、そして悔しいようで、
涙がポロポロ出てきたわ。

せやけど、「大丈夫」って声をかけてくれる人もおったし、
「一緒に頑張ろ」って言ってくれる人もおった。
せやからあたしは、最近はそれでええとおもっとるんや。
人の考えは人それぞれや、「こうでなけりゃあかん」なんて、誰にも言う資格はない。
恨んだって、どうしようもないことや。
それより、励ましてくれる人、やさしい人もいることをちゃーんと覚えておいて、
その人達のことを大切にしてこう、今はそう思っとる。

それに、今はヴォルケンリッターのみんなも一緒やし、
なのはちゃんやフェイトちゃんたち、友達も大勢おる。
せやから寂しくない、せやから辛くない。
冷たくしてきた誰かと喧嘩するより、その分の時間を友達と一緒にいることに使うたほうが、
ずっと楽しい――違うか?



>>264(悪魔らしいやり方で話を聞いてもらうから! なの)

まあ、本当は使わんほうがええんやろうけどな。
けど、話を聞かんから、すれ違って、辛い思いして。
そういうことって、いつでも、どこでもあることだと思うんや。

せやから、あたしは時には力を使う。
リインフォースにもらった力、それに、ヴォルケンリッターのみんなの力も借りて。
もう、あたしみたいな悲しい思いをする子、あってほしくないから。
だから――話を聞かない駄々っ子は、どんな手使うてでも、話せる態勢に持ち込んだる。
それで少しでも悲しみが減らせるなら、あたしはためらったりせえへん!




ふう、どうにか追いつけたな、よかったわ。
ちょっと他の人へのレスとか飛ばし気味やったけど、堪忍な。
一週間やったけど、あたしも楽しかったわ。
またみんなと会える日、楽しみにしとるわ。



旅立つときのさよならは、終わりじゃなくて、始まりの言葉。
リリカルマジカル――頑張ります。


281 名前:ちび杏里:2006/07/22(土) 22:50:30

>>230 その言葉で……

苦労? ……あれへんよ?
京都に住んどるんやから、ボクが京言葉使うんは当たり前やし周りもおんなじやし。
苦労するんやったらむしろ、ボクが標準語使うようなるとき?
……あはは、ボクが標準語かぁ! ぜんっぜん想像でけんよそんなん!

え、なに?
ボクが今喋っとるんは日本語やのうて訛ったせんないひょうじゅんご?


??

>>244 実写化

て、なに? ボクがテレビに出ることになるん!?
いやぁ、そんなん恥ずかしぃわ、もうきっとがっちがちに固まってしもうて
え、違う? たとえ話?
あははは……なんや、びっくりした。せやな、そんなんあるわけあれへん。
せやから誰に演じて、言われてもさっぱりさっぱりや。子役とかってそないに詳しゅうないし。

うん、 絶 対 あれへん。
なんできっぱり言えるんかボクにもよう分かれへんけど、あれへんよそんなん……

>>245 必須アイテム

えーと、なんやろ……言葉に必要なもん言うてもわかれへんし、短パンとかズボン?
ボク、むかしっからスカートとかあんま履きとうなかったもんなぁ。
自分のことをボク言うんもそうやけど、変やね。ボク自分で女の子やってわかっとるし、男になりたいみたいなこと思ったりもせえへんのやけど。

……あははは、そんなんやからあのカレー屋さんにも男の子やって間違われるんやろな!


ほいで、そのカレー屋さん(>>269)

>そんなデカイ声で言わんでも聞こえとるワ!
>ボクボク言うとるからチョット間違えただけやないか、堪忍ナ?

うん、ボクもごめんなさい。なんやつい大声張り上げてもうて。
迷子、なんやろねやっぱり。帰り道、どうやっても思い出されへんし。

ほいで、カレー。ほんまに食べてええのん?
ほな、いただきます。

(ぱく

………………。

(ぱく
(ぱくぱく
(ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
 ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
 ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
 ごく、ごくごくごく

……っはー、ごちそうさん! いやぁ、あんまり美味しゅうて一気に食べてもうた。
そないにボク、お腹空いとったんやろかな。
けど、ほんま美味しかった! 辛さもちょうど良かったし……お兄さん凄いんやなあ!

282 名前:ちび杏里:2006/07/22(土) 22:54:42

>>273
>デビルでサターン。デ・ビ・ル・サ・タ・ー・ン。どや、分かったか?
>ほならファイナルアンサーや。

>オドレら―――――ワイの名を言ってみい。



うん、わかった!
デビルサターンのおっちゃん、やな!
今まで名前で呼ぶのん忘れとって、かんにんえおっちゃん!

283 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンNO.1〜6 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/22(土) 23:41:07

知っとるか?
”エース”っちゅうんは、三つに分けられる。


撃墜数が50以上の奴。
カタパルトからかっこよく発進できる奴。
島谷ひ●みの曲にのって宇宙でかっこよう戦える奴。
男女で合身したって光の巨人になれる奴。


4つに増えた気もするが3つや。
ワイは――――――





―――どれも条件満たしてへんわ!?(ガビーソ


これはアカン!これはアカンで!!
結果見せへんとガデス様の言われたとおりランキング削除や、ぶっちゃけクビや!
このままやと、果てにはクイズ探偵に凹られる暴走族のリーダーレベルにまで落ちぶれてまう!?
何時もどおりとかホザいた奴は前に出んかい。
復帰したこいつ等さしたことやし、どないかして成果を出さならんで!!

「「「「「うっわー、俺達ちょーてきとー」」」」」


ウダウダ言わんとオドレ等も動かんかい!


>>195「ババたれる前と後に「サー」をつけんかい!」「ガデッサー!」


( ゚∀ ゚ )( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚ ∀ ゚ )  ( ゚∀゚ )  ( ゚∀゚ )
つ」7=(つ」7=∩(つ」7=∩(つ」7=∩-(つ」7=∩- (つ」7=∩
|   j |   j   |   j   |   j    |   j    |   j
し'⌒U し'⌒U  し'⌒U  し'⌒U   し'⌒U    し'⌒U.

          ザッザッザッザッザッザッザッザ


NO1「スパロボウォーズが出ーるでーッ」 「「「「「スパロボウォーズが出ーるぞー」」」」

NO2「こっいつっはどえらいシュミレーショーン」 「「「「「こーいつはどーえらいシュミレーショーン」」」」」

NO3「90%でーカツ撃墜ー」 「「「「「90%でーカツ撃墜ー」」」」」

NO4「スタメン追われて今、ベンチー」 「「「「「スタメン追われて今、ベンチー」」」」」

NO5「沢山のッ」 (満載のッ)

No6「敵増援ッ」 (敵増援ッ)

NO1「誤爆してッ」

NO1「イデ発動ッ」

NO1「ぜんた〜い 因果地平!」



って最後まで続かんかい!

「「ヤだよ、めんどくせえ」」
「「「必要ろ」」」


オドレら…特に後ろ3人は化学反応のようなコンビネーションみせおってからに…。
それはさておき強面も何ものー。ワイらギャンドラーは泣く子も笑う、もとい黙る
宇宙で一番『バッドな奴等の溜まり場じゃん!』やさかい。
そこいらの雑魚はともかく、ワイ等のようなコマンダーランキング上位がそないな程度でビビッとったら商売上がったりやで?
それこそ矢でも鉄砲でもファンネルでもプレステ装甲でも持ってこんかいちゅう話や。
何故なら、新兵器とかレアモンはもれなく戦利品としてお持ち帰りさせて頂くからのう!


てなんか歌とるヒマないっちゅうんじゃボケェ!
はよ成果ださな!!

284 名前:英雄王king of kings:2006/07/22(土) 23:52:09

 傾聴せよ。
  傾注せよ。
   平伏せよ。

 王たる我が貴様等雑種どもと戯れてやろうというのだ。
 忠義を尽くし狂喜に乱舞せよ。
 荼毘に伏した者を引き摺り起せ。

 我が雑種どもに命じる―――――

                ―――――一言一句漏らさず我が言葉を脳に刻み込め。


>>187

 ウルクだが――――雑種、それが王にモノを問う態度か?

―――――そもそも、だ。

 貴様等愚民どもが崇拝すべき対象である我の出自を知らぬとは何事か?
 無知蒙昧たる雑種では仕方ないかもしれぬが――――そこまで下等な脳だとは思いもしなかったぞ。

 我は気分を害した――――疾く自害せよ。
 己が手で己が首を絞め自害せよ。
 醜く足掻く様は醜悪ではあるが、醜悪であるからこそ愉しめる――――

>>188-189

 いいところだと?
 馬鹿か貴様は。

 王たる俺が用いる言語だ。
 それだけで全ては充分であろう?
 それ以上の何を求める?

 よくないところなどあろう筈もない。
 王たる俺が用いるのだ。

 それだけで欠点などない。

>>190

 我がこんな島国の民話を知ると思っているのか――――?
 その畜生にすら劣る脳味噌で少しは考えよ。

>>195

 我を呼び間違えたコトは万死に値する。
 よって、万の剣に串刺しにされ我に詫びよ。
 出来ぬのならば――――何度でも機会を与えてやろう。

―――――朽ちた躯引き摺り起こしな。

285 名前:英雄王king of kings:2006/07/22(土) 23:52:40

>>199

 興味などないな。
 所詮は雑種が作り出した仮初の流行だ。
 ブームになったコトこそ、驚くべきコトであろう。

>>215

 我の言葉を罵倒する……?

―――――ハッ!
 できるものであればやってみせろというのだ――――!

 その矮小な命を賭けて罵倒するがよい。
 悔恨も懺悔も残さぬまま、この世に存在した証そのものを消し去ってくれる――――

>>216

 浅慮な雑種どもに我の意向を伝える手段でしかない。
 我の言葉を理解できぬ、畜生にも劣る雑種などいまい?
 しかし、我が言葉を発せずとも我の意向を汲み取る雑種も居ない。

 ならば――――口に出して伝えるしかなかろう?

>>221

 何故我が雑種蔓延る地に憧憬を抱かねばならんのだ?
 恥を知れ、雑種。

 人の手に余る文明の利器も、我が手にあればその実力を遺憾なく発揮できるというもの。
 憧憬を抱くコトはないが―――支配欲には苛まれるな。

 まったく、下らぬ雑種が増え過ぎた。
 間引きから始めねばならんとは……下らぬ世だ。

>>222

 セイバー。

>>223

 我の活躍でも描けばよかろう。

286 名前:英雄王king of kings:2006/07/22(土) 23:54:02

>>229

 今を生きる雑種とは到底付き合えんな。
 下劣にして劣悪な品性もさるコトながら、生き方が気に食わぬ。

 なんだ、あの怠慢と怠惰にただ生きているだけの姿は。
 斯様な者は我の生きる時代では皆無だった。

―――――付き合いきれん。

>>230

 ない。当然であろう?

>>243

 我の言葉こそ標準である。
 無知を恥じろ、雑種。

>>244

 我を演じられる者が居ると思うのか?
 貴様の問はないモノをないと断定しているだけだ。

>>245

 数え切れぬほどの巨万の富、だな。
 我の行くところには常に金がある。

 これは求める求めずに関わらん。
 というコトは、必然的に必須アイテムとなるな。

>>246

 我が掘れば出る。
 問題は――――我にやる気がないコトだ。

>>247

 雑種のセンスなど所詮はその程度。
 なにも思わんな。

>>248

―――――ノーコメントだ。

287 名前:英雄王king of kings:2006/07/22(土) 23:54:21

>>251>>262

―――――よい開幕だ。


            死に物狂いで謳え雑念―――――!!

>>263

―――――ないな。

>>264

 口で云っても分からぬのならば、体に教え込むしかあるまい?





―――――ふむ、これで終わりか。
 中々よき戯れであったぞ。

【王語、もしくは古代の言葉に脳内変換してお楽しみ下さい】

288 名前:ちび杏里:2006/07/22(土) 23:55:38

>>246 まいぞうきん

昔の人が隠しはったお金? あったらおもろいな!
ううん、きっとあるんや! せやなかったらそないな風に話題になれへんよ!
せやから、ある! とボクは思う!


……ほいでな、「あかぎやま」って、どこ?

>>247 夏休み工作……


――――謝りぃ!
去年ボクがいっしょけんめー牛乳パック集めて作った

ハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック真ファイナルヴァーチャルロマンシングときめきドラゴンマシーン
に謝りぃ!

……>>247の、いけず。

>>248 オトナになったら

え……ほんまなん、それ?

そんなん、ボクいやや! みんなのこと忘れとうない!
大事なもんがぎょーさんあるんや! きっともっと増えるんや!
大人になるから言うてそんなん忘れるなんて……ボクいやや!

……けど、けど。

ボクもっと大きゅうなりたい。
お母はんな、いっつも大変そうなんよ。この頃なんかよっぽど疲れとるんやろか、ご飯もあんまり食べへんし……
せやからな、ボク早う大きゅうなりたいんや。お母はんに楽させたい。
お風呂もテレビもベッドもあるおうち作ってな! お母はんがもう疲れんよう楽させるんや!
せやから早う大きゅうなりたい……けど、ほんまに大切なもの忘れるん?
そんなん、そんなん…………


……せや!
ボクの一番大切なもんってお母はんやん!
それやったら忘れへん! 大きゅうなっても忘れへん! 当たり前やん!
せやから他のも忘れるわけあれへん! 大丈夫や、大丈夫!

あはは、ほんま>>248はいけずやなぁ。そないな事言うとったらバチ当たるよ?

>>251 決めぜりふ

「あんたのしたことで、泣いとる人がおるから!
 ボクはあんたを許さへんよ!
 あんましいきっとると、どつきまわされんど!


……あは、なーんてこれほんまはボクの台詞やないんやけどな。
元々はアルマが言わはってん、それをボクなりに言ってみただけなんや。
けどこれ、アルマも褒めてくれはってな! 「素晴らしいですわさくら……じゃなかった杏里様!」
言うて

あれ、「さくら」て誰?

>>262 殺し文句

殺すて……言葉で人を殺すん?
うわぁ、そんなんおっかないわ……そんな能力がこの世に存在するなんて、言葉って怖いんやなぁ。

決めた、ボク決めたよ!
そない殺し文句なんてもん、ボク一生言わへん!


……? なんや妙な目ぇで見られとるような?

>>263 偏見


……目ぇ青いんは、そないにおかしい?


>>264 にくたいげんご?

ってなに?
ぼでぃらんげーじ? 身振り手振りで話すん?
ってことは……


……ニキ! 無理せんでええよ?
言葉は大事やけど、ボクニキの言うことわかるさかいな! どないな風やろうと喋りは喋りや!

>>270 nullpointerexception(きっとかなえ訳)

……へ? 悪うもないんに、どつかなあかんの?
ようわかれへんのやけど。

せや! ようわかれへんから、やめとこ!
訳ものうてどつくんはあかんことやしな!


放置プレイ? ってなに?

289 名前:ちび杏里:2006/07/22(土) 23:57:13

>>267

あはは。おおきに、ありがとうさん。
せやけど……なんやようわかれへんけど、あかんみたいや。

……さっきな、かなえが言ったはること聞いてしもてん。
ボクがここにおるんは……えーとなんやったっけ、そう「イレギュラー」やって。

そーたいせーりろんがどうとか、
ぱらどっくすがどうとか、
シュレディンガーさんちの猫がどうとか、
そーこくかどーれーしんげんりがどうとか……ボク、ほんまにさっぱりなんやけど。

帰らなあかん、みたいや。

……あははは、ほんまに迷子やったんやなぁ、ボク。びっくりや。
道理で、自分が船におるんかそうやないんかわかれへんかったんやな。
たぶん、やけど。やっぱり難しゅうてちんぷんかんぷんやから……

けど、帰らなあかん。そのことだけはようわかったんよ。
みんなもそのために頑張っとるし、ボクも……お母はんと、一緒におりたいし。

――かんにんえ! ほんまかんにんえ!
せやけど、もう時間や。お母はんとこ戻る時間や。
楽しかったよ、ボク! やっぱりボクは幸せもんや!
せやから……かんにんえ。



……あのお姉さんに、宜しゅうな。仲良うしたって。

ほな。

290 名前:『新一週間スレ大帝6/1』スーパーデビルサターンNO.1〜6 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/22(土) 23:57:30

…こないなったらアレしかないで。
外でもなければ内でもない―――そう、これがワイのニューブローや!!

      CLOCK  UP!

>>216 『我が関西弁は 無敵なりやで       スマンちょっと嘘』

言葉、すなわちパゥワー…!!



やったらエエのう―――――

いや、やっぱアカン!
それやったらあの大層な前口上使いおるあのロム・ストールが最強になってまうで!?

ちゅうワケでコミュニケーションの手段やので、パワーである筈やない。
ノーカン、ノーカンや。

>>262
処刑の時間やで?

【※このセリフのあと、バイカンフーボンバーで粉々に】

オチつけんでエエわい!


NO.2「う〜〜〜〜わ〜〜〜〜〜〜」


>>263
ふっふっふ…よう聞いてくれたで。
他でもない、ワイが泣く子も黙る妖兵コマンダーやと忘れられとる件や。
ソレを皆しておっちゃんやの新喜劇のチンピラやの好き勝手いいくさってからに…

ワイはごっつい悪党なんやでー、怖いんやでー。

他5体:(…いやテメエで墓穴掘ってるから×5)

>>264

メインやが何か?


宇宙の荒くれギャンドラーを嘗めとったらアカンで?
話す前にエモノをチラつかせ、
話しながらボテクリまわし、
話したあとは皆殺し、

よっつ横にもハゲがある、

それがワイ等の古式ゆかしい異文化コミュニケーションや。
覚えとかんかい。


NO.3「は〜〜〜〜や〜〜〜〜す〜〜ぎ〜〜る〜〜〜」

>>221 地球?それどこの辺境惑星アウトローなスター?

宇宙から見ると大差なんぞないが、何や?

ちゅうかンな悠長に返しとるヒマもないんじゃボケェ!

【正に八つ当たり】

>>230 苦労話とかいてバラチンと読む――――いらっしゃ〜い

今のピンチ以外にナニがあるんや、オドレは?


NO.4「 見〜〜〜〜え〜〜〜な〜〜〜い〜〜ぜ〜〜」


>>244 アニメが実写化→そして悲しみの伝説へ

誰が新喜劇や!


NO.5「な〜〜〜〜ん〜〜〜て〜〜ス〜〜ピ〜〜イ〜〜〜ド〜〜だ〜〜〜〜〜〜〜」

>>246 探すんはエエが、おかんの続編延ばすだけはカンニンやで?
おお、ソレやソレ!
そないなお宝の一つでも見つかれば、ワイの首もピッタリ繋がるちゅう話や!
で、どこにあるん?


――――って未確認かいボケェ!!!

>>230 苦労話とかいてバラチンと読む――――いらっしゃ〜い

今のピンチ以外にナニがあるんや、オドレは?

>>243 その間、実に2秒!


え、いま何か言うたん?


>>251 ディレクターカット版でお送りするで…ってノーカットやないんかい!

光ある所、闇あり。

正義ある所、悪あり。


地獄からの使者、デビルサターン6!

あ、参上でっせ!





へ、使い回しやて?
ああ〜ん、聞こえへんな〜〜?

【おっちゃんも必死だ】


>>260

ガ。ガ。ガ。ガ。ガ。ガ。
ガ。ガ。ガ。ガ。ガ。ガ。

たまらん。「そないな言うとる暇あったら―――」
たまらん。「なんかおタカラ渡さんかい―――――」


NO.6「こ〜〜〜〜れ〜〜〜〜な〜〜〜ら〜〜〜〜」

>>222 神聖ギャンドラー王国〜デビルサターンの憂鬱〜

『あーあー、テステス。
 一刻館の皆はん方、元気かのー?
 病気やが隠しとる子はおらへんやろーか。
 それはさておき、言うておくコトがある。耳かっぽじって聞かんかい。



 ワイ等ギャンドラーは普通の人間に興味なんぞあらへん。
 ゴっツイお宝、ごっつお宝持っとる奴、むしろ自分がお宝ちゅう奴はそろって
 ワイ等の元に来て気軽に声をかけたってください、以上。



 >>229  ウワサをすればドルゲ、もとい影。

 だが正義の味方拳法使い兄さんキャラは死ね。
 こちとら慈善事業やっとるんやないんじゃ』




「「「「「って俺等が遅く動いてるだけだろーがあーーー!!」」」」」

291 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/07/23(日) 00:02:57




 ―――さて、これで終いやな。
 あんまり絡めへんかったが、まあこんなもんか。
 ま、ええ風が吹けば、また会えるやろ。






 ―――ほな、またどっかでな。




292 名前:『もう新一週間スレ大帝じゃない』デビルサターン6 ◆Oyq1.hnSzI :2006/07/23(日) 00:49:17

<今までのあらすじ>

てんやわんやで合体したデビルサターン6だが――――




―――――終わってもうた。
今、ガシャーンと壊れおった…ワイの中で大切な何かが。


(天を仰ぎ>>275で渡された箱にすがりながら)

カミサマ!


なんでワイを見捨てはるんですか!
声の人がアドリブしたのが原因のエセ関西弁だからでっか!
ワイはただ、お宝が欲しかっただけでっせ! カミサマァ!!
因みに>>270を>>260と間違えてもうた、だがワイは謝らん…だってワイは悪やものカミサマァァ!!


>>282

ってまたオッチャンと呼ぶんかい!(グワッシャーン!





…ん、何やコレ?
何かごっつ痛いと思ったら、ドタマのとこに何か落ちとるで。
ちょっくら確かみてみ……こ、これはあーー!!
宇宙でも銀河系に一つあるかないかといわれとる伝説の錆びとり剤、ゴツゴーサンXの結晶やないけ!!
確か、これを砕いて溶かしたもんは永遠の光沢を約束され決してサビへんという…
ガデス様がハイリビードの次に探しとったポイントもの中のポイントもんや!!




へっへっへ…そんならもうココには用はない。
勝利の凱旋ちゅうやつや、言われなくともスタコラサッサやでえ。


…と、その前にや。
何時の間にか魔法使いにも逃げられとったがワイは元気です。
参加しはった嬢ちゃん兄ちゃん、あんがとさんと言わせて貰おか。

 極道兵器の兄ちゃん、いつかロボ砕きのイシカワ流奥義見せてもらうで。

 どせいはん、何時か侵略ついでにサラいに行くんでまた会おうやないか。

 命名:カレクック、カレー以外もちゃんと食いや。

 魔法使いの嬢ちゃん、四天王は卑怯や宿題せえよ。

 チャカ使いの兄ちゃん、オドレのツッコミ地味に強かったで。

 おっちゃん村の嬢ちゃん、歯ぁ磨けよ。

 命名:金ぴか様、 えー……いつかお宝奪いに行ったるが誰?



ま、ちゅうわけで――――


勝った!!
「一週間スレッド方言キャラ編」完!!!!


293 名前:◆Oyq1.hnSzI :2006/07/23(日) 00:50:17

その後――――――



「お邪魔やしてごめんやしておくれやっしゃ〜〜〜〜。
 …アレ、ガデス様たち皆してどこ行きよった?
 ディオンドラ様のアネゴ〜? グルジオス様は亡霊野郎〜?
 デビルサターンが錦飾りに帰ってきましたで〜?
 誰もいないんでっかー?」



――――デビルサターンは、2度とギャンドラーには戻れなかった。
 最終決戦によりガデスごと滅びたギャンドラーは永遠に地獄の底をさまようのだ。
 そのうち滅亡したと気づいたので――――デビルサターンは、ギャンドラーを探すのをやめた。



To be conntinued・・・・

http://www.youtube.com/watch?v=y_abMOtHKLQ&search=%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%9C


294 名前:安芸情二 ◆vXwDE7gAUI :2006/07/23(日) 07:29:37

>>243


           ―――Encount!



   ふりょう が あらわれよった!
   ふりょう が あらわれよった!
   不確定名;ダブりの屋代くん(仮名) が あらわれよった!

   ふりょうたち は じょうじ の ふいをつきおった !

   ふりょう1 は じょうじの こうとうぶ を はげしくうちおった!
   そして 1かいあたり 8 のダメージじゃ!
   ふりょう2 は じょうじの のうてんを ぼくとうでしばいた!
   そして 1かいあたり 9のダメージじゃ!

   不確定名;ダブりの屋代くん(仮名)は ようすをみている!

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「オマエかー。 ヤッちゃん先生ってのは。
 先公なんぞがいい気になってんじゃねえぇ!」

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

   不確定名;ダブりの屋代くん(仮名) は ひかりのたまメリケンサックをつかった!
   やみのころも じょうじのグラサンを はぎとった!

      ______
     r' ,v^v^v^v^v^il
     l / jニニコ iニニ!.
    i~^'  fエ:エi  fエエ)Fi
    ヽr      >   V   …………
     l   !ー―‐r  l
 __,.r-‐人   `ー―'  ノ_
ノ   ! !  ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i
 ヽ ! ヽ、_     _.ノ  i  \
ヾV /              ! /.入 n

(情二の素顔のイメージ画像)

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「……プッ
 本職のヤッちゃんとかいうからよー。
 どんな怖いツラしてんのかと思ったら
 何そのパッチリお目々は?」

「センセー、あんたの務めてた事務所ってあれだろ?
 デビューするためにはシャチョーにケツ貸さなきゃいけないトコロでしょー?」

「ぎゃはははははは!
 は、腹いてぇーーーー」

   「…………」

「ほんと、長ーなこいつの睫毛
 おしょうゆ顔のヤッちゃんってかぁ――――」

   「…………………」


   「……………………プチっ」


 ―――――グロテスクなシーンが含まれとるけえな?―――――



   「どーじゃワレ
    極道に手ぇだしよったらどげになっか、よーわかったじゃろ?
    んーーー?」


「わっ、わかりましたっ!
 ですからもぅ許してください、マジに……」

   「バカタレ!
    ワシャアまだオドレをしばき足りんのじゃ!
    死に水はちゃぁんととったるけぇ、往生しぃや――――――」


「……ヒッ」


       「安芸先生……
        生徒に何をしているんです―――」

   「し、白鳥センセ!?
    またまたなんちゅうバッドタイミングじゃ――――」



   「……こほん。

    違うんです。 白鳥先生。
    これは生徒たちの荒んだ心を身を以て受け止める愛ゆえの拳なんです。
    彼らは身体はもう大人ですが、まだまだ幼い。
    でも世の中は彼らを待ってはくれないでしょう。
    それはとても残酷で苦しいこと。 ボクはそう思うんです。

    ボクはね、彼らが不良化するのは
    世の中の流れに対してどうすればいいのかわからない。
    自分でもなにをどうすればいいのかわからない。
    なのにどんどん置いていかれるという焦燥感。
    そんな気持ちからくるSOSのサインだと思うんですよ。

    だからこそ、そんな彼らの必死のサインを身体で受け止めて答えてやる。
    それがボクの方針なんですよ…………」



(その後、約二時間ほどかけて標準語モードで弁解する情二の姿が目撃されたようです。)



>>244
しっかし中々えぇ女が引っかからんのぅ――

白鳥センセへの純愛は純愛として、えぇ加減あっちを処理せんと
ワシ、性犯罪起こしてしまいそうじゃ……

しゃあないの。
ガキみたぁでヤじゃけど、ここはAVで我慢するかの。

(アダルトビデオ屋さんの前にて)


右よーし。 左よーし。
ほいでからもういっちょ右よーし……

ふむ、誰も見とらんの。
こなぃなトコ生徒のガキどもにでも見つかったら、えずぃことになるけぇ
神経使わんとのーぅ

  「らっしゃいやせー……ん?
   セ、センセー!?」

    「……米田。
     なんで高校生がこげなトコで店員しとるんじゃ?」

  「しーっ!  しーっ!
   オレ店には二十歳って言ってあるんッスから!」

    「…………」

  「…………」

    「…………」

  「…………」

   「……なぁ、米田よ」

  「はい、センセー」

   「ワシはここにAVやのうて、筧利夫主演「はいすくーる仁義」のビデオのを買いに来たんじゃ。
    それはわかるの?」

  「はい、センセー」

   「ほいでから、ワシのクラスにエロビデオ屋でバイトなんぞしちょる生徒なぞおらん。
    それもわかるの?」

  「はい、それはもう」

   「おー、わかってくれたかの。 なら満足じゃ。
    もし誰ぞに漏らしおったら地の果てまでも追いかけてケジメとるけえの?
    そこんとこ、よーく噛み締めぇな?
    ワシもかわえぇ生徒を富士の樹海に埋めとぅはないけんのぅ」

  「は、はい……」



やれやれ、危ないところじゃったわい。
咄嗟に健全な映画のタイトルを思い出せて助かったわい。
ん? 主演についてじゃと?
そーじゃのぅ。 筧利夫もええがの。
ワシとしちゃぁ、主演の第一候補は若き日の健さん。 次点でディカブリオあたりがえかったかのぉ。
ワシほどのイケメンになると、そんくらいの俳優でなぁと演じるのは無理じゃけぇな。



 ――あぁ、そうじゃ。

 ワシの目ぇ見てジャ◯ーズ系じゃとか言うたら
 このガバがモノ言うけぇ、気ぃつけたがえぇよ? んーー?


295 名前:安芸情二 ◆QP893kpHN6 :2006/07/23(日) 07:33:35

>>293
って、ちょっと待てやコラ。

ワシともあろうモンが寝過ごしてもぉたかぃ!
誰じゃ!? ガッコは今日から夏休みじゃけぇ休んでもえぇとかぬかしたんわ!
あとできっちりしばくけぇ、今から首洗っとれぃや!

ワシはとりあえずソッコーでレスする!
ほいでからブラジルに高飛びするけぇ、後は知らん!


>>243
ワシの喋っちょるのがグローバルスタンダードな日本語じゃい!
標準語とか言うとるあれは東京の方言じゃ!

>>244
何を隠そう、筧利夫主演で実写化されとるがの。
あれも悪ぅはないが、欲を言えば健さんか文太君にやってもらいたかったのぅ。

>>245
グラサン! スーツ! チャカ! ベンツ! 背中の抱き鯉!
あとはあれじゃ、広島モンなら誰もが持っとる平和を愛する心じゃい!
ダマテンの平和でテンパっとった役満潰しちゃるのはたまらなく快感じゃけの。

>>246
赤城山の埋蔵金は知らんが、比婆山のヒバゴンならホントにおるようじゃの。

>>247
子供は色を知らんけぇ、仕方なかろうの。
大人になって色々判って来るまではスーパーグレートウルトラなんちゃらでええじゃろ。
(ベンツにダイアナ、ガバメントにオリビアと名付けている誰かさん)

>>248
バカタレ!
ほしたら小学校の勉強に意味なぞないじゃろうがぃ!

>>251
やじゃ

>>259
ヤらずに後悔するよか、ヤって後悔するべきじゃの。

>>262

(>>262の人中に右ストレートを叩き込みました)

(>>262の延髄に回し蹴りをキメました)

(倒れた>>262にストンピングの嵐をかましました)

ん〜〜?

ワレ、頭ぁ悪いのぉ。
極道のケンカゆうたら口じゃなぁで。
くだらん口上垂れるヒマあったら拳の一つもとばさんかい!


>>263
言わせんな、ボケ。
ヤクザの愚痴なんざ屁にもならんけぇの。

>>264
試してみるかの?
じゃったら命取る気で来ぃや。

>>270
……あー、チミチミ。

こんな真っ昼間からポルノなんざ見とっちゃいけんよ?
その裏ビデオは没収じゃ。
わしの方で有用させてもらうけぇな。




ほいじゃ、ワシはこのへんでおさらばするとするかの。
渡世はどうなるかわからんもんじゃけ、またどこぞで会うこともあるかもしれんがの。


296 名前:名無し客:2006/07/30(日) 22:08:20

魔法少女にとって魔法以外に必要なものを教えてください。

297 名前:名無し客:2006/07/30(日) 22:09:50

あなたの得意な魔法を、解説してみて下さい。

298 名前:名無し客:2006/07/30(日) 22:12:06

魔法(マジック)ですか?
魔術(マジック)ですか?
手品(マジック)ですか?
それともマジックインキですか?

299 名前:名無し客:2006/07/30(日) 22:14:49

五つの すごい 魔法

を考えてみてください。

300 名前:名無し客:2006/07/30(日) 22:45:06

気持ちがしょんぼりしちゃいそうな時には何をして気分転換しますか?

301 名前:名無し客:2006/07/30(日) 23:08:05

魔法の呪文を披露してください

302 名前:リルル:2006/07/31(月) 01:06:10

みんな元気? リルルは元気だよ!
でもね、>>300みたいにしょんぼりさんがいるからお話ししよ!
お母さんも「こまってる人にはしんせつに」っていってるもんね。
じゃあさっそくいっくよ〜〜〜!

>>296(魔法いがいにひつようなものって、なに?)

う〜ん、ペットかな?
リルルにもポチがいるし。あとお兄ちゃんもいるよ。
両方ともだいじなの。こどくな少女っていうのもいいけど、
やっぱり魔女っ子は明るく元気じゃないとね!

あとはね、かわいいこと!
やっぱり魔女っ子はかわいくないとね!
リルルもいつもお兄ちゃんに「かわいい」っていわれてるよ。
いうまで首四の字してるんだけど。

303 名前:リルル:2006/07/31(月) 01:07:12

>>297(とくいな魔法)

リルルといえばジャンプ、ジャンプといえばリルルだよね!
リルルはふつうでもハットリくんより高くジャンプできるんだけど、
魔法をつかえば倍率ドンさらに倍! あんまりすごいジャンプすぎて、
ただジャンプしただけなのに落下ダメージでケガしちゃうくらいだよ。
リルルってすごいね〜。

でもお母さんはジャンプどころか空とべるしな〜。
リルルも早く空とびたいな。お母さんになったらとべるのかな?
ってことは、結婚しないとダメなのかな。
でもこ〜んな森の中で生活してたら、いっくらリルルがかわいくても
なかなか恋人なんてできないし……。

う〜ん、しょうがない。お兄ちゃんで手を打とうかな。

304 名前:リルル:2006/07/31(月) 01:17:17

>>298(マジ? マジ? マジなの?)

う〜ん。手品は手品だよね。
シルクハットからハトがでたり、せんすから水がでたりするやつ。
魔法と魔術って、おんなじようなコトバでどっちでもちゃんと
いみがつうじるけど、「魔法」のほうがイメージいいみたい。
あと「魔術」っていうことばは半分くらい「手品」にかかってるんだって。

そういえば、60階建ての塔にいっぱいでてくるジャマ者も
「魔術師」だったような気がするね。じゃあやっぱりリルルとかお母さんは
魔法使いってことでよろしく! あ〜でもリルルもお母さんもかわいいいから
魔女っ子でいいよね? いいよね?

マジックインキ? なにそれ?
水につけたら溶けたり、なおこのメッセージは
じどうてきにしょうめつするいうやつ?

305 名前:リルル:2006/07/31(月) 01:44:09

>>299(いつつの魔法って?)

いつつって「知力をきたえること」とか、
「古代語と物理と数学と科学と生物と薬学、そして自然科学一般の広範な知識」とか
いろいろあるそういうの? う〜っ、そんなのお母さんにきいてよ!

え? 魔法? すごい魔法考えればいいの?
あ〜びっくりした。早くそれいってってば!

う〜ん、ひとつめはね、すぐクラウンをとれる魔法!
これがあれば必死になって迷宮探索しなくてもいいもんね。
らくちんらくちん!

ふたつめは、すぐドラゴンスレイヤーをとれる魔法。
見るだけならそんなにむずかしくないけど、とろうと思ったら
アークウインガーとかロックガイアとかイヤ〜なモンスターと
いっぱいたたかわなくちゃいけないし。らくちんらくちん!

みっつめは、だれでもドラゴンスレイヤーを使える魔法。
だってさ〜、お兄ちゃんだけだよ? ドラゴンスレイヤー使えるのって。
あのお兄ちゃんがそんなたいへんなことちゃんとできるのか、
リルルしんぱいだよ……。「だれでもドラゴンスレイヤー」の魔法があれば、
お父さんにかわりにいってもらえるもんね。お父さんすごく強いし。

よっつめは、お兄ちゃんがもっと男らしくなる魔法!
うちのおにいちゃんってね、カオはまあまあいけると思うの。
リルルほどじゃないけどけっこう強いし。
でもね〜。「オレについてこい!」みたいなのがないんだよね〜。
もうちょっとシャキっとしてくれれば、そんなにわるくないのに。

いつつめは、お兄ちゃんと……。




あ〜っ! いまのナシ! いつつめはヒミツ!
女の子にヒミツはつきものなのっ! わかった!?

306 名前:リルル:2006/07/31(月) 01:58:03

>>300(しょんぼりきぶんになっちゃったら?)

う〜ん、あるよねそういうとき。
ちょっとムカッとしたときなんかは、
お兄ちゃんにスリーパーホールドとかベアハッグして
うさばらしすればいいけど、そんなのよりもっとず〜っとしょんぼりのときは……。

う〜ん、外にでる、かなぁ。うちって思いっきり森のなかにあるからさ。
玄関のドアくぐったらもう森林浴なのね。

それでね。泉の音とかね、鳥の声とか聞きながら、
草の上にねっころがってぼ〜〜〜っとするの。
泣きたかったら泣いてもいいし。

そのうちリルルはねちゃったりするんだけどね。
おきたらお兄ちゃんがそばにいるの。マントとかかけてくれてたりね。
それで、手をつないでうちに帰ってると、しょんぼりもどっかにいっちゃうんだ。

307 名前:リルル:2006/07/31(月) 02:04:03

>>301(魔法の呪文はとくれせんたぼーび)

え〜? うちの呪文なんてぜんぜんおもしろくないよ?
っていうかわけわかんないし!
おばあちゃんがおしえてくれるんだけどね、
ほんっとわけわかんない!
「聞き取り間違えたら大変なことになる」っていうんだけど、
あんなのちゃんとききとるほうがもっとたいへんだよ!
「いけけと えけおひ たえこつ ……」とかどういうイミ!?

な〜んかさ。よそのうちはもっとカンタンな呪文だっていうじゃない?
「ほりえゆうじえにつくすどらごくえすとだよ」とか、
「すきすきすきすきすきすきすきすきやき」とか。
うちももっとカンタンなのがよかったな〜。

308 名前:リルル・ウォーゼン:2006/07/31(月) 02:23:15

いま気づいたんだけどね。
こういうおおやけのばしょってファミリーネームまで
名のるべきなんだよね? リルルがふだんカオあわせる人って、
お兄ちゃんとお母さんとお父さんとポチのほかは
いきつけショップの人くらいだから、リルルはただリルルリルルっていってたけど、
こういうのはちゃんとしないといけないかな。

……自分しかいなくても心くばりをわすれないのが
しんのレディだもん。

309 名前: ◆blood/H/mY :2006/07/31(月) 03:25:11







       「魔法少女にとって――魔法以外に必要なこと?」



                                                「そう、なの」



  「ふむ、りすか――
   随分と抽象的な事を訊くな。
   質問のレベルもステージも判り辛い。
   目的も条件も曖昧だ。
   これじゃあ、まるで……」




          ―――なぜ、魔法はあるの?―――


                               ―――なぜ、変身するの?―――


     ―――なぜ、大人になるの?―――


                    ―――なぜ、少女なの?―――




       「……この手の答えのない質問と同じだぜ。
        議論は踊り狂い、のた打ち回って紛糾し、
        されど進まず――さ。
        嘘つきのパラドクスじゃないが、
        問うだけ無駄な問題は、
        回答不能のままアウフヘーベンするべきなんだよ、りすか」




                              「うん、それは判ってるの。
                               予めそういうと思っていたのがキズタカなの。
                               掴み所が無いのを承知で質問したのがわたしなの」


                                         「でも、印象論――
                                          何か無いかな、って思って」



      「そうは言うけどな、なにせ――
       ただ生きていくだけでも、
       魔法以外に必要なものなんてごまんとあるぜ。
       呼吸も心拍も反射も反応も――
       常識も常套も知識も智謀も不可欠だろ」


                                              「うん」


         「日常に慣れれば慣れるほど忘却してしまうだろうけど――
          生存って言うのはつまり障害との闘争、
          滅びからの闘争っていう事だぜ、りすか。

          それに関しては魔法使いも普通人も、
          特殊も普遍も、何一つ代わりは無いさ。

          目標を……未来を持たずに、
          日々をただやりすごして行くような生き方は――
          《人間失格》とは行かないまでも、まあひとまずは――
          ――怠惰退落、どう見てもあまり冴えたやりかたじゃないのは確実だ」



   「魔法少女も、
    結局。
    突き詰めれば――少女なんだから」





310 名前: ◆blood/H/mY :2006/07/31(月) 03:26:04





                             「そう言うと思っていたのが――キズタカなの」


                    「前から思ってたけど、魔法使いも普通人も、
                     魔性法女もただの少女も……有用性しだいで
                     どうとでも評価してしまうのがキズタカなの。

                        普通に考えて――埋め難い格差を持っているのが、
                        魔法使いとただの人間の間なの。
                        ずごいのがキズタカなのが、
                        その先入観を――綺麗さっぱり、無視してしまえる所なの」


 「おいおい……褒めてもらってるのか、
  無神経だって言われてるのか、判然としないな」


                                      「――なの?」



      原作―――西尾維新


            イラスト――西村キヌ


                   ―――講談社ノベルス






311 名前: ◆blood/H/mY :2006/07/31(月) 03:27:31





                                 「それじゃあ――逆説」


                            「魔法少女にのみ……
                             魔法少女にこそ必要なものは何?
                             呼吸も心拍も反射も反応も――
                             常識も常套も知識も智謀も。
                             不可欠だっていうなら、そうなのが、普通の女の子もなの」


    「それは、そうだね」


        「それは簡単だよ。
         才能を持つものは、自分の才能を使うべき場所を
         弁えなくっちゃならない。
         これは効率論じゃないぜ、力ある者の義務なんだ。

         力の使いかたを知らない強者は、
         分を弁えた弱者より圧倒的に格下なんだよ。

         そして、魔法使い――とりわけ、りすかは、
         稀有で例外的で埒外で、規格外で特権的で、
         それだけに、才能に応用性と幅が無い。
         だから、自分の才能の使い道、立つべきスタンス、
         居るべき場所は……本当に慎重に選ぶべきだ。これは理解してるだろ?」


                                                       「ええ」

                                               「でも――それなら」

                            「居るべきなのがわたしの場所は――どこなの?」



                  「おいおい……」


   「判りきった質問は止せよ、水倉りすか。
    《神にして悪魔》の娘なんだろ?
    《ニャルラトテップ》の、《666の称号を持つ魔法使い》の、
    その《称号》の中の《一つ》、《赤き時の魔女》を《受け継いだ》、
    完全無欠、正真正銘、誤魔化しも偽りも無く――

    真性――魔女なんだろ? お前。

    愚鈍を装うなよ。
    聡明さを覆うなよ。
    この程度の命題――誰にだって判るだろう。

    お前がいるべきなのはぼくの隣だ。
    ヒロインがいるべきなのはヒーローの横だ。
    お前はぼくの駒だ、
    ぼくはお前の騎士にして棋士だ、
    お姫様を気取るなら繋いだ手を離すなよ。
    ロマンスを辿るなら絡めた指を解くなよ。

    守ってやる。
    殺してやる。
    夢を叶えてやる。
    使い潰してやる。

               だから、だから、だからだからだから―――」







                  《新本格魔法少女りすか》+





312 名前: ◆blood/H/mY :2006/07/31(月) 03:29:14






    魔法少女に必要なこと。
    となりにいて、手を繋いでくれる主人公。





313 名前:『パステルブルー』 ◆PASTELWP3I :2006/07/31(月) 03:43:39

(ttp://sutton-kyouwa.com/natsuki/photo/mp3.htm)

魔法少女が集まる一週間! うーん、いい響き!
きっとかわいー女の子がたっくさん集まるんでしょうね〜、楽しみ楽しみ!
……あ、ちち違うのよすーちゃんミコちゃん!
これは決して浮気とかそーゆーんじゃなくってほら、飽くなき美への探求心と言いますかなんとやら
え、誰も聞いてない?

>>296 魔法以外に必要なもの

もっちろん、可愛さ!
何たって魔法少女だもの、みんなの憧れでなくっちゃ!
戦うための魔力も、媒介としてのマジックアイテムも必需品だけど、それ以外に何か必要だというならやっぱそれよね。

すーちゃんミコちゃんと初めて出会ったときのあのかわいらしさと言ったら……きゃ〜(はぁと

>>297 得意な魔法

いわゆる魔法らしい魔法はイエロー……ミコちゃんの担当ね。
すーちゃん、もといレッドは格闘で、私は……


――――スピード、及び瞬間移動を活かした、宝剣クサナギ・ブレードによる裂斬。
        この剣に斬れぬものは、ない。



なんて、ちょっとかっこつけてみちゃったりして。
簡単な結界程度なら私にも使えるけど、それは「得意」とは言わないしね。
パステルブルーは切り開く担当。
三人それぞれ役割があって、力を合わせて――時には文字通り魔力を結集して敵をやっつけるのよ。
私たちは、魔女っ子戦隊パステリオンなんだから!

>>298 魔法魔術手品サインペン(違う

それはもう魔法は魔法。少女の少女による少女のための素敵な力。
手品なんかじゃないし、魔術というとおじーさんが山奥とか洞窟の奥でなんかやってそうだしね。

あ、でもマジックインキは使うかも。主に落書きで。
もちろん目標は寝ているD-アーネ、とか〜

>>299 すごいまほう*5

すごい、とつくならそんじょそこらのじゃダメね。
それなら……

ひとつめ、すーちゃんといちゃいちゃする魔法〜
ふたつめ、ミコちゃんともいちゃいちゃする魔法〜
みっつめ、すーちゃんに思いっきり抱きついちゃう魔法〜
よっつめ、ミコちゃんにも思いっきr(どかぁっ!


⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ………………いつつめ、すーちゃんにぶっとばされても何ともない魔法…………
           いや、ほんとあったらいいなぁ…………

>>300 しょんぼりな時

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ……ただいま体がしょんぼりしています、しばらくお待ちください。
            あ〜んすーちゃんってば〜、むしろ今こそ心と体を癒し自分で何とかしますハイ。

>>301 呪文

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 呪文も、基本的にミコちゃんの担当ね。
           魔法を使うときにトリガーとして名前を言ったりするけど、あとは私は斬るばかりだから。
           今だって癒しの魔法とかは使えないし。まあ……


次 の コ マ で は 治 っ て る け ど 。

314 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/07/31(月) 03:46:10

ふう、こんなもんかしら。
あ、っとそうそう自己紹介がまだだったわね。
えーっと。

名前 :裾野雪彦
性別 :、でも魔女っ子。
趣味 :すーちゃん達と遊ぶこと!      あ、あとD-アーネからかい。
恋人の有無 :恋路ってのは長く険しいわよね…… よよよ。
好きな食べ物 :すーちゃん達と食べるご飯なら何でも!
最近気になること :ま、一応D-アーネの動向。
一番苦手なもの :無し!
得意な技 :クサナギ・ブレードで何でも斬っちゃう!
一番の決めゼリフ :長いから下で。
将来の夢 :すーちゃんのお婿さん……なーんちゃって(はぁと
参加理由 :男だけど魔女っ子だから。


宝珠天身!!
地冥の青き闇と剣冠の光もて 身にまとわせよ七つの宝珠!!

一心 二天 三神 四界 五色 六光
七つのパステルその身にまとえ ドミニオン!!

青のパステリオン パステルブルー! ここに見参!!



ってわけで、一週間、よろしくね!

315 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/07/31(月) 04:21:43




 さて。
 魔法少女、魔法少女――「魔法少女」か。
 こいつはお笑いだぜ。なにせ「魔法」で「少女」だ。
 前世紀なら兎も角、前時代なら兎も角、
 「魔法少女」なんて概念は今や消費されて、
 今や「概念」の「形骸」――ただの「記号」に成り下がってるだろうに、
 なんたってそんなものを掘り出してくるのか、理解に苦しむ所だ。

 少なくともフィクショナルな世界――。
 「魔法」と「ある程度」の「距離」を取れる、佐賀県「以外」の都市でなら、
 典型も典型、形骸も形骸、
 シニズムかパロディの対象にしか成り得ないだろ。
 翻って『魔法の王国』ナガサキと県境を接しているこの佐賀では、
 逆に『魔法使い』の『存在』がリアルなものになりすぎる。
 言わばフィジカルかつパフォーマティブな意味合いを持つわけだからな。
 つまり、どっちに転んでも洒落にならない、洒落にしようとしても洒落にならない、
 帯に短し襷に長し、転倒し顛倒し傾倒しきったフレーズだな。


『……いけないのが、いきなりスレのテーマに喧嘩を売ることなの』

『それに、今回のテーマなのが《魔法少女》なの。
 《毒舌少年》でも《残虐参謀》でも《頭でっかち知恵袋でもないの。
 だから、いけないと思うのが、キズタカがあんまり喋っちゃいけないこと、
 だと、思うん、だけど……』


 おいおい、りすか。
 これがぼくたちの今まで通りのスタイルだろう?

 ぼくが考え、りすかが動く。
 ぼくが頭で、りすかが手足。
 ぼくが望むところをりすかが叶え、
 ぼくの仕組みたい事柄をりすかが現実態とし、
 状況を掌握し、事態を把握し、憎むべき敵を陥れ、
 逆境を克服し、危機を打倒し、殺し、殺し、殺し殺し殺し殺し、
 そうして今までに90以上の魔法使いをクリアして来たんだ――今更「スタイル」を「変更」?
 随分な冗談だよ水倉りすか、よくもそんな事がほざけたものだね。
 冗談でも「随分」だ――本当に、「随分」だ。


『う、うう……ごめんなさいキズタカ。
 別にキズタカのやり方に不満があるわけじゃないの。
 ただ、若干の違和感を感じたのがこの状況への適応なの。
 考えてみたのが、わたしなりのケースバイケースなの――本当に、ごめんなさい……』


 いや、判れば良いんだよりすか。
 これもいつものやり取りだしね――気にする必要なんか無い。
 さて、それじゃあ最初にやるべき事は、そうだね。
 最初に、ここを見ている連中に思い知らせないといけない。

 ぼくとりすかの――「関係」を、ね。




名前 :水倉りすか
年齢 :十歳
性別 :少
作品内ポジション :供犠創貴の『駒』。
趣味 :魔道書の写しなの。
恋人の有無 :(秘密)
好きな食べ物 :好きなのが、水っぽいお菓子――湿ったお煎餅、美味しいの。
最近気になること :戦略が荒っぽいのがキズタカなこと。
一番苦手なもの :ひ、ひ、ひ、秘密なの、
            だ、だってそんなの、言う必要ないし、
            い、い、言ったら、言ったらすごく怒るのがキズタカなの、
            だから、ご、ご、ごめん、ごめんなさい、言えません、
            許して、許して、ゆ、ゆ、許してください、許してよぅ、
            調子に乗りませんから、ゆ、言う事も聞きますから――、
得意な技 :「時間」を「省略」して、「二次的」に「空間跳躍」することなの。
        それと、切り札が後一つ。
一番の決めゼリフ :「時間なんて概念が酷く些細な問題なのが、
              ――このわたしなの」
将来の夢 :お父さんに逢う事。
参加理由 :身につけるのが必要なのが、世間的な良識だって、キズタカが。
        大きなお世話なの――キズタカだって、かなりいい性格して、
        ――あ、ご、ごめんなさい、嘘なの、冗談なの。



名前 :供犠創貴
年齢 :十歳
性別 :少年
作品内ポジション :水倉りすかの『棋士』。
趣味 :人間観察かな――。
     まあ、無能な大人が提供するくだらない娯楽よりは、幾分か楽しいよ。
恋人の有無 :お前は本当に低俗な質問が好きだな……。
         そこまで好き好んで自分の低能具合を露呈したいのか?
好きな食べ物 :缶コーヒー。もちろん、砂糖もミルクも入った奴だ。
最近気になること :「戦況」とでも言っておくかな。

一番苦手なもの :この世界を生きるぼくを除く人間が低能すぎる事だな。
            多少幼稚なくらいなら、多少劣悪なくらいなら
            何とか我慢のしようもあるけど――これは、少し行き過ぎだ。
            最も、この問題はいずれ乗り越えられるべき対象だけど。

得意な技 :知的労働全般。
一番の決めゼリフ :りすかは暴言全般だって言ってた。
             ありえない解釈だな――ぼくほど慎ましい人間もそういないぜ。

将来の夢 :(秘匿)。
参加理由 :人間観察の一環。



 まあ、こんな所か。
 『駒』と『棋士』。ディティールはともかくニュアンスは、
 真意は兎も角大意は、これで大雑把に伝わるだろ。

 さて――ともあれ、
 りすかの言に従う訳じゃないが、さすがにぼくが喋りすぎた感があるな。
 それでもぼくが困る訳じゃないが――まあ、これはサービスという奴さ。
 りすか一人に喋らせて、ぼくはただ見ているだけ、というのも、
 それはそれで悪くないだろうし。

 ――そういうわけだ。
 明日は一人だよ、りすか……出来る?


『頑張るの。出来るの。やれるの。やりとげるの』


 よし、いい返事だ。
 それじゃあ、今日はおやすみ。




316 名前:名無し客:2006/07/31(月) 21:33:04

変身シーンのある方は披露してください。
(ない人は代わりにキューティーハニーの物まねをすること)

317 名前:名無し客:2006/07/31(月) 21:33:30

あなたと魔法の出会いはどんなものでしたか?


318 名前:名無し客:2006/07/31(月) 21:34:41

暴力はいけないと思いますか?

319 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/07/31(月) 22:20:48

ラジカール・レヴィちゃん、参上!
とりあえずなんだか引っ掻き回せば面白そうだからヘストン・ワールドからやってきた
正義と平和の使者なのよ!



名前 :ラジカル・レヴィ
性別 :魔法少女なんだから当然女の子!
     年齢? 魔法少女なんだから察しろよ、ああ?
趣味 :銃を撃つこと!
恋人の有無 :正義と平和が恋人!
最近気になること :鉛弾の値段かな?
一番苦手なもの :苦手なものなんてないよ!
得意な技 :発砲による殺害(仮)
一番の決めゼリフ :見敵必殺ゥ!
将来の夢 :誰かの役に立つこと!
参加理由 :面白そうだってさっきも言っただろうが。
        二度も聞くんじゃねェよ。


>>296
当然――――銃!
バンバンバンと撃てば問題なんて即時解決なんだから!
魔法なんて使わなくても現実的で理想的な解決ができちゃうんだね!

例えば―――――


   「ええ、アレは一瞬の出来事で――――例えるならそれは魔法のような、出来事でした。
    一人の少女が―――いや、少女と呼ぶには年齢が危うい気がしますけど.……
    自分で少女って名乗って居た以上そうなんでしょうね。危ういですが。
    ちょっとおこづかいが欲しいって漏らしちゃったんですよ。
    ――――ええ、ちょっと使い込んじゃって。気になる物があったんで買っちゃって……
    いや、俺の話はいいじゃないですか。
    で、です。まあ、ちょっと呟いてみたんですよ。おこづかいが欲しいなって。
    そしたら――――札束がこう、どさっと。目の前に。
    はい、突然。それで―――今に至るワケです。
    まるで魔法でしたよ―――タチの悪い、最悪にクソッタレな魔法だ!
    あの女、銃さえあればなんでもできると―――――」

    (留置所にお住まいのRさんの証言)



320 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/07/31(月) 22:54:10

>>297

   「大体あの女は撃てて当たればそれでいいとか思ってやがる!
    狙いも何もない! あれでガンマン気取ってるんだからタチが悪いって言うんだ!
    あんなヤツはただの乱射魔(アッパー・シューター)でしかない!
    魔法少女でもなんでもな―――そもそも少女じゃないじゃないか!
    あんな顔でローティーン気取ろうってのがそもそも無理―――――」

   (留置所にお住まいのry)

あたしはただ撃つだけだよ!
当たればラッキーハッピーってヤツだね!

>>298
どっちかってゆーと血風呂(ブラッドバス)
マジックでもなんでもないね!
オーケイオーケイ気にするな!

細かいこと気にすると―――レヴィちゃん怒っちゃうぞ☆

>>299
結局銃で解決するから考えても意味なんてないよ!

――――だってウゼーだろ、四の五の考えるの。
――――撃って解決。実に単純明快でいいじゃねェか。
――――理解したか? これくらいならそのクソの詰まった脳でもわかるハズだろ?

>>300
………………人助け?

銃が撃てるからじゃないんだよ!
本当なんだから!

>>301
トカレフマカロフケレンコフヘッケラーコックで―――――




見敵必殺ゥ!!





321 名前:名無し客:2006/07/31(月) 23:16:29

とりあえず魔法少女に試したいことをやってみるか…
おーし、皆行くぞ!

   丶 ',  ',     ,'  ; ' ,.ィ          ヽ、
    ゙、 ',  ',    ;  ,'/_ レ'Z/} /| /l , } 〉
      ∠、 '、  ,'  '/ rデミー' 'イーk'}ル'ソ
      /,ゝ、`ー' , '〈_j ゛`ー′ /でン/}'´
   ,. ┴─‐ l゛−"/ ハ  、   .ゝ ゛,'ノ
  /  `、  ハ n /} / ヽ ヾニァ' /、     おんみょうだんをくらえ!
. /    ヽ. ト、]_[ノ {   \ ` ,.イ  ト 、
. /  {   / ̄'| |`ヾ、`ー-、`´__ l   l l \
/   ヽ〈  rニL上z'^)     i´  |   l l , }
 ノ⌒ヽL{ 、___厂丶     l  l.   l l / |
   l7丁{ 、___}、  ヽ   !   l.  l |  l`l、__
    K`Y^>、___,ノ ヽ.  `、   /  / l  ∠b }〉
    |、>へ//7ー′   `、  '、 ン′/  ノ∠仏レヘ
    lヘ/ //      ヽ ∨  /   /仏j/  \
   |'´   //        l/ /   /ム/       ∧
   l  //        / /     /レ'′    /×\



322 名前:SOL:2006/07/31(月) 23:36:30

「魔法少女だって? そいつはちょっと無理がないかい」

「…どうして?」

「そりゃ、確かに… 魔法で、少女だけどさ」

「それなら… きっと、間違いじゃない」

「うん、うん」

「でもニーナ! あんた、喋れないじゃないか」

「それは、俺が補うよ …補える」

「ホントに大丈夫かねぇ…」

「うー」

「いや、あんたを信じてないわけじゃ…
 はぁ… わかったよ やるだけやってみな」

「わぁ」

「あんたが積極的になるのも、考えてみりゃ初めてだしね」

「そんな気持ちを… 俺は、無駄にしたくないんだ」


323 名前:ニーナ&リュウ:2006/07/31(月) 23:37:21


…お邪魔します。
俺はリュウ、リュウ1/8192。
こっちの、ニーナの通訳として…
ここに、立たせてもらいます。

「んー」(ぺこりと一礼)

えっと… 次は…

「うー」

あ、テンプレか。(ごそごそと取り出す)



出典 : ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター
名前 : ニーナ
年齢 : 13歳
性別 : 女
職業 : ありません。
趣味 : ぬいぐるみが好きです。
恋人の有無 : よくわかりません。
好きな異性のタイプ : やさしい人。 こわくない人。
好きな食べ物 : 食べ物はみんなおいしいです。
最近気になること : 本物のそらを見たいです。
一番苦手なもの : こわい人。
得意な技 : 魔法が使えます。
一番の決めゼリフ :「リュウーーーーッ!!」
将来の夢 : そらを見ることです。
ここの仲間たちに一言 : よろしくおねがいします。
ここの名無しに一言 : しゃべれなくてごめんなさい。



それじゃあ… 始めるよ。

「うんっ」


324 名前:ニーナ&リュウ:2006/07/31(月) 23:38:20


>>296 魔法以外に必要なもの

「…きゅう」

いきなり… 困ったな。
そう来るとは思わなかった…
どうすれば… いいんだ?

「うーん」

…いや。
へこたれちゃ、ダメだ。
諦めなければ結構どうにかなるんだ…

「わぁ、うん、うん」

…?
どうしたんだ、ニーナ?
…ああ、へこたれないのが必要?

「うーん… うん」

もしかして、諦めない方?

「うん!」



>>297 得意な魔法の解説

「…あ、うん」

何か、あるんだ? ニーナ。

「うー」

え…どいて、ってこと?

「うん」

わかった。 …どいたよ?

「うん」(どこからともなく杖を取り出す)

…それは、パイロマニア。
ニーナ、持ってきてたのか。
じゃあ、得意な魔法って…

「んんっ… ぱだまっ!!」(杖から空に向かって火炎放射)

そっか、パダーマか。
そういえば、その魔法だけ発音できたっけ、ニーナ。

「うんっ」



>>298 魔法? 魔術? 手品? インキ?

「うーっ」

ごめんニーナ、俺にもよくわからない…
でも字は書かないからインキじゃないと思うんだ。

「うん…」

手品でもない。
種も、仕掛けも… 俺達、知らないし。

「うん…」

それで…
魔法と魔術って、どう違うのかな…ニーナ。

「うううっ」

…リンなら、わかるかな。
連れてくればよかった…



325 名前:ニーナ&リュウ:2006/07/31(月) 23:40:19


>>299 五つのすごい魔法

「…むー」(上を見たまま動かない)

欲しいな、そらに行ける魔法…

「うん…」

あと四つか…
そらに行かなくても、ニーナが生きていられる魔法があれば…

「うーっ…」

そっか… やっぱり、そらに行きたいな。

「うん」

そらを見れば、きっと、みんな変わるんだ…
なんでもかなう魔法みたいに…きっと。

「うん」

それさえあれば、なんでもかなうんだ…
五つどころじゃない。
…答えに、なっていないかな…?

「うーん…」



>>300 気晴らし

ニーナは… やっぱり、アレか。
ナゲット育て。

「んー」

育てるのは共同体がやってくれるから、
たまに顔を出して可愛がってやるだけでいいし。

「うん」

本当は食肉用なんだけど…
できないよなあ、出荷。 …とても。

「うーっ」



>>301 魔法の呪文

「むー…」

呪文かぁ…
考えてみれば、見たことも聞いたこともない。
ニーナが不自由なく使えるんだから…
必要あるとは思えないし…

「ぱだま! ぱだま!」

ああ。
呪文だね、それ。

「うんっ」




今日はここまでにしようか、ニーナ。

「んー、む」

まだ始まったばかりなんだ。
焦らなくても…いいと思う。

「うん」


326 名前:名無し客:2006/08/01(火) 01:38:13

そーらを自由にーとーびたーいなー♪

327 名前:名無し客:2006/08/01(火) 02:13:40

自分が魔法使いだということは世間には秘密なのでしょうか?

328 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/01(火) 05:23:09

ふぁー、おはよう……。
なんか早う目が覚めてしもたわ。
シグナムたちが起き出して来る前に、お味噌汁くらい作ってあげておこ。

ほな、炊飯器のご飯が炊き上がるまでの間、レスでも返しておこか。

>>296
いきなり難しいことを聞いてくるなぁ。
魔法以外に……やっぱり一緒にいてくれる誰か、やろな。

あたしも家族がお星様になってもうて、その後はずっと一人やった。
寂しくない、平気やって言っても、やっぱり寂しかったんやろな。
せやから、シグナムたち四人が来てくれた時は、ほんまに嬉しかったよ。
それからは、ずっと家がにぎやかになってくれたから。

――食費も三倍以上に増えてしもたけどなw


>>297
飛行魔法に攻撃魔法は一通り、やけど――一番はやっぱり「蒐集」やろな。
リインフォースから受け継いだ、大事な力や。

これはな、相手のリンカーコア……魔力の源やけど、これを奪うことができるんや。
そうすれば、相手ももう魔法は使えへんから、いらん戦いをせんですむ。
しかも、相手から奪った魔法を使うこともできるんや。
リインフォースが「蒐集」したものもあたしは受けついどるから、
スターライトブレイカーやプラズマランサーみたいな、なのはちゃんやフェイトちゃんの魔法も使えるんやな。

もっとも、これもカンペみたいなもんやからな。
あたしはどっちかって言うと、そういう知識や魔法を応用しての後方支援が専門や。
あたしが支援と指令、そしてシグナムたちが連携で攻撃、これがあたしの――「最後の夜天の主」の戦い方や。


>>298
(マジックインキでシグナムの額に『肉』の文字)

お約束、お約束や(にいっ
起きてきたらシグナム、きっと泡食って駆け込んでくるで。
そんなとこも可愛いんやよなー、シグナムは。


>>299
五つ? これはまた随分多いなー。
そういう必殺技って、一つ二つだからこそありがたみがあるんやないやろか。

あ、でも。
「夜天の主」とヴォルケンリッターは一心同体や。
あたしたち五人が全員で一つずつ必殺技撃てば、それでOKや!
これで解け……あ。

……そういえば、ザフィーラって必殺魔法なかったんやな、そういえば。
あー、えーと、うん、そうや!
子犬フォーム! あれへの変身魔法が必殺魔法や! ほら、かわいいやろ、必殺的に!


>>300
気分転換って、特にせえへんよ。
辛かったら泣いて、泣いて、そのまま寝て。
そして次の朝、また笑ってみんなの前で「おはよ」って言うんや。

辛いことから目を背けたくない。
せやけど、誰かにそれをぶつけて、辛さを広げたくない。
だから、その辛さはそっと胸の奥にしまいこんでおけば……それでええんよ。


>>301
呪文……なんかかっこええのがあるとええんやけど。
なのはちゃんが「リリカルマジカル」で、フェイトちゃんが「アルカス・クルタス・エイギアス」やろ?
あたしもかっこええ呪文、リインフォースと考えておこかな。


っと、ご飯炊き終わったみたいやな。
そろそろシグナムたちも起きてくる頃やし、お魚も焼いておこ。

それじゃ次回のレスへ、ドライブ・イグニッション!

329 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/01(火) 21:18:12

みんな、あつくてへろへろになってる?
森の中ってけっこうすずしいから、リルルはそんなでもないよ。
でもお父さんとお兄ちゃんはきこりのお仕事して
いっぱいはたらいてるからあついんだろ〜な〜。
だからリルルが毎日おべんとうもってってあげてるんだ。

>>316(世をしのぶかりのすがた?)
リルルはべつに変身とかしないよ? ん〜どうしようかな。
かわりにキューピーバニー? なにそれ?

(しばらくおまちください)

たいへんたいへん! お母さんにキューピーバニーってなにかきいてたらね?
お兄ちゃんに「なんでそんなこときくの?」ってきかれてね?
>>316くんがリルルのバニーみたがってるってこたえたらね?
なんでかわかんないけどお兄ちゃん>>316くんのこと殺しにくるよ!
パワーナックルとパワードブーツとマジックボトルもって殺しにくるよ!
にげて〜! >>316くんにげて〜!!

330 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/01(火) 21:18:51

そういえばリルルだけじこしょうかいしてないんだね。
ごめんね、これがリルルのじこしょうかいだよ。

名前 :リルル・ウォーゼン。
性別 :女の子だよ。
趣味 :プロレスごっこ。
恋人の有無 :いないよ。
好きな食べ物 :パンを食べるとげんきになるの。
最近気になること :クラウンあつめとディルギオスたいじ……。
一番苦手なもの :せまいところ。
得意な技 :ジャンプ。あとパワードブーツでふみつぶす。
一番の決めゼリフ :地下迷宮じゃお話しする相手いないから……。
将来の夢 :すてきなお嫁さん。
参加理由 :おもしろそうだったからだよ。

>>317(はじめてのまほう)
う〜ん。リルルのお母さんが魔法使いだから、
出会いとかっていうのはないかな。
街からたまに、占いとか相談にくる人がいるから、
そのときはお母さん魔法つかってたしね。いつもはあんまり使わないんだけど。

それとね。お母さん魔法使いだから空飛んだりいろいろできるの。
地下迷宮探検のエースだよ。お父さんよりいろんなとこにいけるの。
迷宮の中でお母さんにできないことって、ドラゴンスレイヤーを
使うことくらいじゃないかな。お母さんすごい!

331 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/01(火) 21:20:38

>>318(暴力はいけない?)
暴力はいけないけど、プロレスごっこはいいよね?
リルルのじごくの寝技はいつもお兄ちゃんをひぃひぃいわせてるんだ!
やっぱりふだんからカラダをきたえておかないといけないもんね。
リルルたちはドラスレファミリーなんだし。
お母さんとお父さんも夜中にたまにプロレスごっこやってるよ。

それにね、ディルギオスとかって、人間とお話しする気なんて
ぜんっぜんないんだって。「仲良くしましょうよ〜」なんていってるうちに
ブレスで焼かれちゃう。昔からそんな感じだったみたいだし。
だからそんなやつに力で対抗するのはしょうがないことみたいなんだ。
もし仲良くなれるなら、ご先祖さまがとっくにやってると思うしね。

332 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/01(火) 21:41:26

>>321(おんみょうだん?)
わっ!? ちょっときみなにするのさ!
ちゃんとそうさいできたからよかったけど、どういうつもり!?
リルル怒るとこわいんだからね〜っ!!

ん〜、でもこの人のうごきってちょっとヘンだし……。
だれかにあやつられてるのかなぁ。
上から糸たらしてる人とか……いないか。
う〜ん、やっつけちゃったほうがいいのかな。

>>326(はい、ウイング〜♪)
空とびたいならウイングだよ。MPさえあればいっくらでもとべるの。
でもうちの家族でこれ使えるのってお母さんだけなんだよね。
リルルも早くつかいたいな〜。やっぱ大人にならないと使えのかな。
>>326くんは大人なの?

このあいだね。目がさめたらね、もう夕焼けだったの。
ちょっと涙がでてて、目をこすってた。
遊びつかれて眠っちゃってたんだね。
夢の中では青い空を自由に歩いてたけど、
でも夢からさめたら、飛べなくなって。
夕焼け空があんなに遠かったから。

リルルは、どうして大人になるんだろう。
リルルは、いつごろ大人になるんだろう。

333 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/01(火) 21:51:22

>>327(女のひみつ?)
べつにひみつっていうわけじゃないけど、
知ってる人はそんなにたくさんいないと思う。
街の人には、たんなるきこりの一家って思われてるんじゃないかな。
お母さんのところにはたまにお客さんとかくるけど。

リルルたちは先祖代々のドラスレファミリーなんだけどね、
あんまりそのこと知ってる人いないみたいなんだ。
だからもし今回、リルルたちがディルギオスをたおしても、
ほとんどの人は「あぶなかった」ってこと気づきもしないんじゃないかな。
あぶなくなる前になんとかするのがドラスレファミリーだからね。

でもさ。ずいぶん損なお仕事だと思わない?
お母さんもお父さんも、やろうと思えばもっといっぱい感謝とかされて、
いっぱいお金もちになれるのにさ。
リルルたちがみんなのためにいっしょうけんめい迷宮探索してるのに、
みんなはそんなことも知らないで好きなように生きてるんだよ?
ちょっと……ずるいと思う。

334 名前:??? ◆Anna.FTrkc :2006/08/01(火) 22:48:54

──はじまり。

──ここは、どこ?
                  わたしは、だれ?──

さっきまでは、もっと別の場所にいたような気がする……。
そう、もっと別の……。

あたまがぼんやりして、前のことが思い出せない……。
でも、すこしずつ、そう、すこしずつなら思い出せそうな気がする。

わたしの、思い出は──


──住んでいたのは、そう、住んでいたのは、

           アメリカの片田舎、スノーマンという街──

──白い雪におおわれた、小さな街。

わたしは、どんなきっかけで、そしてどんな目的で、
この街を旅立ったのだろうか……。
わたしはそれを、探し求める。



335 名前:ふしぎな少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/01(火) 22:53:52

>>300
わたしがだれで、ここがどこなのか。
それがわからないことほど、しょんぼりすることはないと思う。
その気持ちをふきとばすには……。

>>295
わたしが、だれなのか。
ここが、どこなのか。
わたしは、どこからきたのか。
どこへ、いかなくてはならないのか。
いままでのことを、思いだすことができないのか。

この5つの問いを、すべて満たしてくれる魔法。
そんな魔法が、ほしい。

あたまをふると、ツインテールの金髪がゆれる。
でも、その髪が答えを導き出してくれることは……ない。

>>298
うっすらとした記憶。
すこしなら、魔法……みたいな力なら、使うことができた。
PSIパワー、という力。一般には、「超能力」というらしい。
仲間を守ったり、傷を回復したり。あるいは場合によっては……
敵を攻撃したりする力。

そう、思い出した……わたしたちの敵、宇宙人たちに対抗する力。

それはさながら、現代の魔法使い。
わたしは、12歳。まだ、「魔女」なんて言われるには早い歳。
一緒に旅をしていた、野球帽の少年が、わたしのことをこう言った。
まるで「魔法少女」だと。
そうかもしれない。その呼び名の方がしっくりくる。
魔法少女……と。

>>296>>300
わたしにとって必要なもの。
それは……思うだけでも気恥ずかしくなるけれど、
今までの旅で学んだこと。それは──
愛と、勇気と、そして、仲間。
それがあれば、どんなつらいことも乗り越えられる、と思う。

……今までの旅。それはどんなものだっただろう。
思い出せない。

336 名前:ふしぎな超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/01(火) 22:56:21

>>317
超能力をはじめて意識したのは、まだ小さな頃。
ねずみが出てきて悲鳴を上げたとき、そのねずみから声がした。
「おどろかないで! なにもしないから、ぶたないで!」と。
そのねずみは「心の言葉」の通り、なにもしないでそろそろと
部屋のすみへと去っていった。

>>297
だから、一番得意な超能力は、動物と会話をすること。
植物とも会話が出来ることだってある。
この能力をもつ人は、人の心も読めるというのを聞いたことが
あるけれど、あまり試したことは……ない。


337 名前:たたかう超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/01(火) 22:58:57

>>321
!! とつぜんの攻撃。
>>301
わたしはとっさに手を広げて、オーラのシールドを広げる。《サイコシールド》!
謎の球は、オーラのシールドにはじき飛ばされていった。
……そうだ、わたしにはこんな超能力もあったんだ。
>>318
本当は暴力というかたちで超能力を使いたくはないけれど、自分に危害を
加えようと言うのなら、たちむかわなければ。
>>316
わたしのやわらかな海の青色の瞳が、アイスブルーの瞳に変わる。
まるで視線で、相手を突き刺すように。
それが、わたしにとっての変身かもしれない。

338 名前:名無し客:2006/08/02(水) 01:47:10

ライバルは、いますか?

339 名前:名無し客:2006/08/02(水) 01:47:49

魔法を使わないで一週間過ごす自信はありますか?

340 名前:名無し客:2006/08/02(水) 01:48:13

「この世に不思議なものなど何もない」……と思いますか?

341 名前:名無し客:2006/08/02(水) 16:10:04

ツンデレですか?

342 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/08/02(水) 21:16:29

一日のご無沙汰いかがお過ごし!?
ラジカル・レヴィちゃん参・上☆

昨日は人助けのためにちょっと銃でお金を稼いだんだね!
エライでしょ? 褒めて褒めて!

>>316


変わるわよ?(撃ち殺すわよ?)




>>317
気がついたらそこにあったのかな?

銃と一緒に!

ちょっと銃身が熱かったけどそれはそれでナイスだね!
硝煙の香りと鉄錆びの匂いがベッタリ!
うん、ロマンチック!

>>318



君はマジで言ってるのかな?




【蝶☆不思議そうな面で】

>>321
うおっ、まぶし――――

よし、レヴィちゃんも――――プライヤチャット・ソード・カトラスをくらえー!

残弾制限に限りはあっても見敵必殺ゥ!
あたしの敵にまわるのは豚だ! あたしに銃を向ける敵は訓練された豚だ!
本当にここは地獄だぜフハハハハー!

343 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/08/02(水) 21:27:18

>>326



はい、ベレッタM76〜!




頭に向けて引鉄を引けば速攻インスタントで飛べちゃうよ!
よかったね!


>>327
そもそもあたしの居る国が知られてないと思うんだけどな!
そのクソッタレた頭の中にはなにが詰まってるのかな?
クソ袋を詰め込んだ頭なら早く人間の脳味噌を入れてもらえるように神様にお願いしてね!

きっと来世で虫くらいにしてくれるとは思うからさ!

>>338
ライバルなんて――――撃っちゃえばいいじゃん!
だから居ないよ!
ムカツイタら撃って腹が立ったら撃って悪口言われたら撃ってご飯が不味かったら撃つ!
それで世は全て事もなしだね!

>>339
銃を使って良いなら楽勝だよ!
一週間どころか一生過ごせちゃうから!

>>340
不思議なことなんてなんにもないよ!
だって不思議も片っ端から撃っちゃうから!
イェイ!

>>341
アッ……アナタのために撃つんじゃないんだからね!
あたしが撃ちたいから撃つんだよ!

そこで大人しくしてて――――痛くしないから☆

344 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/08/02(水) 23:24:50

(´-`).。oO(ふ、ふふふふふ――――――
      やっぱり予想通りに

      かわいい女の子!(>>330)
      女の子!!(>>315)
      女の子!!!(>>323)
      女の子!!!!(>>328)
      女の子!!!!!(>>335)
      ………………たぶん女の子!(>>319)

      もうね、眼福眼福!
      いっそ抱きついてしまいたいくらい! 男の子としちゃ!
      ……けどすーちゃん達にならいざ知らず、初対面かつ、こー世界観的に初顔合わせな子に抱きつくなんて
      さすがに拙いわよねぇ……うーん悩ましい。


      ――――レス返してる間に機会伺っちゃおう! 決めた決めたっと!)


え? ああなんでもないわよなんでもないマジで。
それじゃ、続きのレスいきましょーか。

345 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/08/02(水) 23:25:43

>>316 お約束の変身シーン

……は、実は>>314で披露してるのよね。 絵 が な い け ど 。
それで勘弁して……ダメ? キューティーハニーの真似すれ?
ふーん、キューティーハニーっていうとアレよね、アレ。
確か。


っていうことは、私 の 見 た い の ね ?
まあ別に自分のでもおんなじお約束あるけど。

>>317 魔法との出会い

厳密に言うなら、生まれたときから……ね。
私もすーちゃんもミコちゃんも、生まれたときにこの「宝玉」を持ってたから。
まあ、あれね。宿命ってやつかもしれないわ。
と言っても、気にしてないけどね。

だって、そのおかげですーちゃん達と出会えたんだから!
三人で一緒に、この星を守る! これほど素敵なこともないわ! でしょ?
変身シーンとかもこないだ見れたs(ry

>>318 暴力

暴力とかいって好きじゃないわねー、きっぱりと。
物事はやっぱりスマートに、エレガントに解決させなくちゃ。
ほら、今だってあっちで何か撃ってくるけど

>>321 うおっ、まぶs

――――くなる前に!

クサナギ・ブレード 神速一刀!


って攻撃自体斬っちゃえばそれで終わり。ほらスマートでエレガント。


さてと、ちょっと海行ってこよーっと。

346 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 00:29:01

遥か恵比寿の地下ある魔法の国科学の砦ヴェスパー秘密基地で生まれたMAHOROさんは、戦闘用アンドロイド。
生まれた時からずっと悪い宇宙人と戦ってきていたのだけど、その長く続いた戦いで消耗したMAHOROさんの身体には、もう限界が近づいていたの。
戦士として生きるなら、残り37日間しかない命。
でも、武装を解除すればあと391日生きることができる……

「MAHOROよ。お前はもう充分に、魔法の国ヴェスパーの為につくしてくれた。お前が望むのなら、残された時間を自由に生きてみてはどうかな?」

お優しい魔法の国の王ヴェスパー首領さまの粋な計らいで与えられた、391日の自由時間。

MAHOROさんはその残された日々を、MAHOROさんにとってとてもとても大切な人……美里優くんに捧げ、共に生きることを望みました――


347 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 00:29:59

>>346

さあっ。
頑張っていきまっしょい!

「ちょっと待て。まほろ」

なんですかスラッシュ。

「いやな。至極基本的な疑問なんだが…おめえ、ここのテーマと参加条件がわかってんのか?」

もちろんです!
テーマは魔法少女! 参加資格も魔法少女!
それは全ての女の子の夢! そして男の子の希望!
そんな夢と希望と愛のつまった魔法少女の皆さんとご一緒できて、私はとても感激しています!

「そうじゃねえよ! なんで、おめえがその魔法少女にシレっと混ざってんのか、って聞いてんだよ!」

ちっ、ちっ、ちっ。
いいですか、スラッシュ。
充分に発展した科学は、魔法と特別がつかないんです。
その科学の申し子たる、元戦闘用アンドロイドであり、現メイドアンドロイドである私は、
まさに新時代の魔法少女と言えましょう。
さらに魔法少女につきものの、サポート動物のマスコットもついていて完璧です。 ね、黒豹型サポートメカのスラッシュくん?

「どっから突っ込んでいいものやら迷うが。取り合えず、オレッチを巻き込むな」

ちょっぷ!

「痛てっ」

人々に夢と希望を与える魔法少女のペットが、そんな消極的でどうしますか!

「さてはおめえ、夜中にやってたアニメに触発されたn(ry」

ちょっぷ!
ちょっぷ!

「痛てっ。痛てっ。わかりました、協力するんでチョップはもう勘弁してください……」




348 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 00:30:46

というわけで、改めましてこんばんわ。
V1046−R型 ヴェスパー・ハイパー・ソルジャー MAHOROです。
一応、人間の皆さんと暮らす中では安藤まほろ、と名乗ることになっていますので、
まほろ とおよび下さって結構ですよ。

性別は見ての通りの女性型で……はて?
魔法少女がテーマだというのに、性別を述べる必要があるのでしょうか――(>>314)
なるほど。納得いたしました。

恋人はいません。
生まれてこの方、戦うことしか知らなかった私にそのようなものを創る時間はありませんでした。
現役を退いてからは、優さんの為に時間を使うと決めていますので、
これから先も恋人を作るどころか恋をすることもないでしょう。

趣味は特にありません。
優さんのメイドとして日常を送る私に、自らの趣味を嗜む時間などあってはならないのです!
ち、違います!
断じて豊胸グッズの購入などは趣味ではありません!
あんな、さっっぱり効果の無いもの、五回目で早々に切り捨てましたから。 ええ。

好きな食べ物?
好き嫌いするのは、め! ですよ。
食べ物に貴賎はないのです。

最近気になることいえば、ヴェスパー本部に提出した「豊胸改造」の申請書が受理されたのかどうか……
いえいえ、そうではなく。
それはもう、あの式条先生が何時になったら優さんのことを、あのケダモノのような目で見るのをやめてくださるのか、ということに尽きます。

得意な技、ですか……
私は元が戦闘用アンドロイドですので、それ戦い以外のことはあまり得意ではなく……
メイドでありながら、家事もそこそこの腕前でしかありませんし……
あ、そうです!
変装!
変装は得意中の得意なんですよ、私!
数々の潜入工作で培った変装術は、ヴェスパーの同僚たちも呆気にとられるほどたったのですから!
えっへん!

一番の決めゼリフ……?
えーと、そうですねぇ。
「エッチなのはいけないと思います!」?
いえ、この頃、優さんに対して言うことが多いもので、なんとなく。

将来の夢。
そんな! そんな大それたモノは私にはもったいないです。
私は最後の最期まで、優さんを始めとした皆さんと平穏無事に過ごすことができれば、それで幸せです。


というところで、私の自己紹介は終わりです。
あと、スラッシュ。 貴方も自己紹介しておいてくださいね。

「ちっ。めんどくせえ…いや、冗談。冗談だから、チョップはやめてください。
まあ自己紹介つっても、大して言うことないんだがよ。
オレッチは、スラッシュ。みての通りの黒豹型ロボットで、まほろのサポートメカだ。以上」


ではでは。
自己紹介も終わったところで、いきますよー……ああっ!?

「どうしたっ!」

な、なんということでしょう……

「なんだ!? 敵か!? オレッチのセンサーには何の反応もないが……」

自己紹介に時間がかかりすぎて、日付が変わってしまいました!
質問への回答は、後にします!


「何しに来たんだ、お前は!?」



[まほろさんがその回答を終えるまで    残り4日]

349 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/03(木) 01:57:59

みんな、げんき?
こうやって毎日みんなに「げんき?」っていえるのって、
とってもすてきなことだよね! じゃ、今日もいくよ〜!

>>338(ライバル?)
う〜ん。ライバルっていうほどキレイなかんけいじゃないよね。
リルルたち家族とディルギオスって。「宿敵」とか「怨敵」っていうの?

リルルたちドラスレファミリーは昔から、迷宮のモンスターたちが
地上にでてこないようにみはりながら、いつかドラゴンスレイヤーを使える子供が
生まれるのをまってたんだって。それってつまりさ、リルルたちって
迷宮の番するために生まれてきたってこと? じょーだんじゃないよ!

それにさ、お兄ちゃんってまだ10才だよ?
でもディルギオスたおさなきゃいけないんだって。
ほっといたらもうすぐ目をさまして暴れだすからその前にって。

だからね、リルルはお兄ちゃんのお手伝いするんだ。
リルルのためにもお兄ちゃんのためにも。
ぜんぶかたづいたら、リルルは学校にいってみたい。

350 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/03(木) 02:03:39

>>339(ぜったい魔法きんしくいき!)
うん、できるよ。さすがに迷宮には入れないけどね。
ふつ〜にお母さんのお手伝いしてればいいんだもん。
お料理とかお洗濯とか。魔法のおべんきょうもじつぎいがいなら
やってもいいんでしょ? かんたんかんたん!

だいたいさ〜。魔法使わないと生きていけない人なんていないよ。
ほとんどの人はそんなの使えないのに。
もし「魔法がないと生きていけないよ!」なんていう人がいたら、
その人ってもう人じゃないんじゃない?

351 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/03(木) 02:46:08

>>340
え〜? 世の中ふしぎだらけだよ!
知らないことはみんなふしぎ。
知ってるはずのことにもふしぎはかくれてる。
だいいち、人っていういきものがそもそもふしぎだらけだもん。

リルルのいちばん近くにあるふしぎはね、
お母さんとお父さんのこと!
こんな森の中に住んでて街にもめったにいかないのに、
どうやってお母さんとお父さんは知りあって、
どっちがどんなふうにプロポーズしたんだろうね。
ドラゴンスレイヤーのこともあるから、
結婚相手はだれでもいいってわけでもないだろうし?
お母さんもお父さんも笑っておしえてくれないけど。

え? インブリード? なにそれ?

352 名前:名無し客:2006/08/03(木) 06:49:57

まほろさん、あなたは十分に魔法少女ですよ。
はじめて見たときから、優さんはあなたの恋の魔法にかかってしまったのですから。
…なんちて。

353 名前:名無し客:2006/08/03(木) 22:02:50

科学は魔法に劣ると思いますか?

354 名前:名無し客:2006/08/03(木) 22:35:01

呪いの魔法って使えますか?
誰かを呪いたいほど憎いと思ったことはありますか? 使える人は、実際に呪いましたか?

355 名前:名無し客:2006/08/03(木) 23:11:44

魔法少女にはひんにうが多く感じられるのは気のせいでしょうか?

356 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 23:42:42

さあ、いよいよ回答開始です!

>>298 (魔法ですか? 魔術ですか? 手品ですか? それともマジックインキですか?)
いえ、科学です

「初っ端から、テーマから逸脱してんじゃねえか。 前途多難だなあ、おい」



>>297 (あなたの得意な魔法を、解説してみて下さい。)
では、僭越ながらとっておきの魔法を。

さてさて。 取り出しましたるは、このコップ。
中には白く濁った液体が入ってますね?
よぅ〜くご覧になっていてくださいよ、これをこうして……

雑巾に含ませた後、床を拭くとあら不思議!
汚れが綺麗に取れた上、まるでワックスをかけたかのように床がぴっかぴかに!

実はこれ、お米のとぎ汁なんです!

「そりゃ魔法じゃねえ。おばあちゃんの知恵袋だ」

こらこらスラッシュ。 お年寄りの知恵を蔑ろにしてはいけませんよ。
生活の中で発見され、代々受け継がれてきたきた知識は意外と科学的根拠があるんですから。
このとぎ汁だってそうです。
とぎ汁に含まれるサポニンという物質が、石鹸と同様の界面活性剤として働くことによって効果が得られるのです。

しかも合成洗剤と違って、毒性が低く人体へも害もほとんどありません!
這い這いしている赤ちゃんのいらっしゃるお宅には、特にお勧めの床清掃魔法です。

「……なあ。合成洗剤の否定は科学の否定にならねえか?



>>299 (五つの すごい 魔法を考えてみてください。)

では、一つ目。
とぎ汁を鉢植えに与えることによって、栄養満点の肥料に早変わり!

二つ目。
とぎ汁を入浴剤に使うことで、お肌がしっとりるつるに!

三つ目。
とぎ汁で脱臭――

「いい加減、とぎ汁から離れろよ!?」

ああ……まだ二つ残っていたのに……

357 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 23:43:09

>>300 気持ちがしょんぼりしちゃいそうな時には何をして気分転換しますか?

気持ちがしょんぼりしてしまう……そんな時は、きっと空腹であることでしょう。
ですからまずは美味しいものを、た〜んと食べます。
そして食後のお茶をデザートと共にいただけば、もうしょんぼり気分なんて吹っ飛んでいますよ。

「腹が膨れると機嫌がよくなるアンドロイドは、おめえくらいだがな」

だぶるちょっぷ!!

「ぐぁっ!?」



>>296 魔法少女にとって魔法以外に必要なものを教えてください。
キスをしないこととか、変身できることとか諸説あるかとは思いますが、
ここに集う魔法少女の方々を見れば、答えは自ずと見えて来ますよ。
魔法少女に必要なもの、それは……

自らが魔法少女だと名乗りを上げる勇気!
口にしてしまえば、最期までそれを貫き通すための意思の強さ!

それこそが、魔法少女に必要なものであるのではないでしょうか!

「つまり、黒を白と言い張る面の皮の厚さだな?」

ちょ〜っっぷ!

「っ痛てぇ!」



>>318 (暴力はいけないと思いますか?)
もちろん、いけません。
何かを力で解決しようとすれば……例えそれが大切なものを守るために振るった力であったとしても……それはやがて、さらに大きな力となって自らに返ってくる事でしょう。
その結果守ろうとしていた大切なものを、失うことになってしまうことになるかもしれません。
それでも、どうしても戦わねばならない時があるのが現実なんですけどね……はあぁぁ〜……

ですが私はこう信じたいのです。
人の言葉は罵倒を吐くためではなく、愛を語るために。
そして人の両腕は武器を持つためではなく、愛しい人を抱きしめるためについているのだと。

かつて戦闘用アンドロイドとして数々の暴力を振るってきた私ですが、
今は愛と平和のメイドとして、人に貢献するためにはまず何から始めればいいのか、と考える毎日です。

「まず、おめえは、此処でコレまでオレッチにしたことを思い返すことから始めてみろ」

358 名前:まほろ ◆KR5q0U9Y8k :2006/08/03(木) 23:44:40

>>352 (まほろさん、あなたは十分に魔法少女ですよ)
ホラみなさい。どうですか、スラッシュ。
わかってくれる人は、ちゃあんとわかってくれるんです。

ありがとうございます、>>352さん。
貴方の言葉で私は勇気百倍です。
今の今まで、内心『いやいや。あなたが魔法少女なのには無理ありすぎですヨ』と言われないかと
どきどきしていたのですが。
案ずるより生むが易しですねぇ。

「無理をしてるっつー、自覚はあったんだな」

>はじめて見たときから、優さんはあなたの恋の魔法にかかってしまったのですから。
……え?
え、いえ、え?
いえ、そんな、まさか。
私は美里家のメイドであり、優さんは主人であり、こ恋などとそんな関係では。
ええと、でももしもそれが本当なら私――

>…なんちて。

――…orz

そ、そうでしょうね。
そんなオチだと思いましたとも、ええ。
優さんの好みの女性は、ばいんばいんのぽよぽよな女性……私とは対称的な存在なのですものねっ!
むっきいぃぃ!



……でも少しだけ安心いたしました。
優さんのお父様を手にかけ優さんを孤独にしてしまった私。
遠からず優さんとお別れしなければならない私。
そんな私には、優さんに愛されることなどあってはいけないのですから。




>>341 (ツンデレですか?)
いえ。 素直クールです。

「……クール?」



>>316 (変身シーンのある方は披露してください)
>>316さん。
ちょっと其処へお座りください。
私とてキューティハニーさんのことは存じております。
あの方は戦闘アンドロイドの大先輩ですからね。 知らないアンドロイドはもぐりと言えましょう

ええ、ですからよく解かります。
あの方の物まねをしてください、という貴方の意図が。
この場で、すっぽんぽん経由で着替えて見せろ、とおっしゃりたいのでしょう。
妙齢の女性の集う、この場所でそのようなことをおっしゃる……>>316さん。

えっちなのはいけないと思います!

貴方が憎いからでも自分の裸体に自信がないからこんなこと言う訳ではありません。
そもそも様々な年齢の方々が集う場所でそのようなふしだらな――

(まほろさんの説教は長くなるため省略されました・・ここを押しても読めません)

「……こりゃ今日はココまでだな」


[まほろさんがその回答を終えるまで     残り3日]


359 名前:八神はやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/04(金) 00:17:04

ふあ……いきなり暑くなって来て、かなわんな、もう。
夜も暑いままやし、なんだか寝不足や。
割と辛いなあ、もう。
クロノくんのデュランダルの氷結魔法とかで涼しくでけへんのやろか。

>>316
……あ、そか。
何か忘れとると思ったら変身や。
やっぱり魔法少女たるもの、変身せなあかんな。
頼むで、リインフォース!

『はい、マイスターはやて』

夜天の光よ、我が手に集え!
セーットアーップッ!!

【 ttp://blog1.fc2.com/s/shige0819/file/20051221102759.jpg 】

360 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/04(金) 00:43:54

やっぱりこっちのほうが気分でて、ええ感じや。
何より空飛べるから移動が楽でええわ。
それじゃ、続き行ってみよか。


>>317
――出会ったのは、誕生日の夜でした。

静かに本棚から浮かび上がった一冊の本。
流れ込んできたのは魔法の知識。
現れたのは四人の騎士。

どうせ足も治らんと思ってた。
死ぬのもちっとも怖くなんてなかった。
せやけど、今の時間が少しでも続いて欲しいと思うようになって。

初めて知ったのは、家族の温もり。
初めて知ったのは、孤独の冷たさ。

ずっと共に歩んで生きたい。
あの子達と一緒に、生きていたい。
命の温かみを教えてくれた、あの子達と共に。
同じ時間を共に歩む、ささやかな楽しさを胸に。

魔法少女としてのあたしの人生が、こうして始まりました。




>>318
話聞かんヤツには仕方ないやろ。
すれ違いで不幸を生むより、一発殴って話聞かせたほうがええ。
特に、聞く耳持たないダダっ子相手なら。
なのはちゃんやフェイトちゃん見てて、そう思えてきたんや、あたしも。


>>321
な、なんや……急に動きがカクカク……!
あかん、このままやとあたしまで……。

『八神はやて、そこから離れろっ!』

この攻撃はデュランダル……クロノくん?
なんでや、どうしてクロノくんがここに!?
それにあれは何なんや、ベルカ式作画とも違うで!

『戦斗シーンに特化したベルカ式と一緒にしてはいけない!
 あれはムサシ式だ!
 アニメとしての動きすら度外視して、とりあえず外注に頼ってでも完成させることを優先した作画……。
 しかもその悪評すら逆手にとって、無修正版を限定で売るという危険で物騒な作画なんだ!』

な、なるほど……確かに危険や。
あたし達まであの空間に取り込まれてもうたら、時空管理局、いや次元世界全てのパブリックイメージの危機や!
――ところでな、クロノくん?

『……どうした?』

ここ、魔法少女のスレやから、魔法少年のクロノくんはレギュレーション違反。
悪いけど管理局に帰ってな、後でお土産持って行くわ。

『せっかく出てきたのに僕の扱いそれ!? OTL』



>>326
ごめん、普通に飛んどるわあたし。


>>327
一応そういうことになっとるな。
まあ、別に秘密にしとけっていう厳密な規定があるわけやないんやけど、
言ってもなかなか信じてもらえないやろし、大騒ぎになるのも嫌やからな。

もっとも、なのはちゃんは最初の頃、秘密を一人で抱え込んでしもて、
友達との仲がうまくいかなくなって辛かったそうやな。
あたしはシグナムたちとそういう話もできたから、特に辛くはなかったんやけど……。
秘密は抱え込むと胸重うなるし、嘘をつけば胸が痛くなるもんや。
あまり秘密を増やしたくはないんやけどな……。





361 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/04(金) 01:04:19

>>338
ライバルっていうのは、特におらへんな。

フェイトちゃんとなのはちゃんはいいライバルみたいやけど。
あたしはまだなりたての新米やし、それになのはちゃん達みたいなスタンドプレイやなくて、
基本が騎士たちとの連携攻撃やからな。
せやから、個人としてのライバルは、あまり意識したことがないんや。


>>339
生まれたときからあったものやあらへんし、大丈夫やろ。
だいたい、魔法なんて凄そうに聞こえるけど、
実際は戦闘くらいにしか使い道がないのが現実やからな……。

それより、料理一週間禁止とかのほうがあたしには痛いわ。
シグナムたちに料理任せて一週間なんて、胃薬がいくつ必要になるんやろか……。


>>340
不思議なことな……もう山ほどありすぎてどうしようもないわ。
魔法そのものが不思議摩訶不思議の産物やからな。

そうそう、話は変わるんやけど、身近なところにも不思議ってあったわ。
図書館で「K」の棚見とったら、えらい分厚い本ばかり書いとる小説家のセンセがおったんや。
普通あんな厚みの本は、物理的に製本不可能なはずなんやけど、どうなんやろ。
あれこそどこかで魔法でも使うとるんやないかと思えてくるわ、あたしには。


>>341
みんな素直でええ子ばかりやから、そんな遠回りな表現しかできん子はあたしの周りにはおらんな。


>>353
逆や逆。
むしろ、科学に助けられて魔法があるんや。
昔むかしの人は杖を使うて、一々呪文詠唱をして魔法発動しとったようやけど、
今はデバイスさえあれば詠唱の必要さえあらへんしな。
時空管理局の巡洋艦アースラは、時空管理局最新科学技術の結晶やけど、
駆動系や主砲アルカンシェルは魔導の力で動いとるしな。

あたしは歩けへんけど、かわりに電動車いすで動けとる。
それと同じや、人間の手伝いしてくれるのが科学の力である以上、
魔法だって同じように科学の力借りたらええんと違うやろか。


魔法も科学も力、方法にすぎないもの。
使い方を間違えば、どっちも哀しい結果しかのこさへん。
フェイトちゃんの、お母さんのようにな……。



>>354
そういう器用な魔法使えんわ、あたしたちは。

なのはちゃんは全力全開射撃で吹っ飛ばして、
フェイトちゃんは雷光一閃斬撃で斬り飛ばして、

そしてケリをつけるのがあたしたちのやり方やからな。
直接勝負があたしたちの本領や。

え? あたしの得意魔法?
あはは、あたしは接近戦は苦手やし、なのはちゃんみたいに飛び回って単独戦闘とか無理や。
地味な後方支援専門、なんとかキャノンとかタンクみたいなもんや。
地味やよ、地味。

――石化砲撃魔法とか遠隔遠距離広範囲砲撃魔法とか。


>>355
あたしはまだ九つや、当然や。
まあ、10年たったら凄い美人になるで、あたし。
リインフォースと融合した時にはちゃーんとナイスバディなお姉さんになっとったのがその証拠や。

他の子は知らんけど……まあ、あったらむしろ怖い子(>>345とか)もおるけどな(何



さて、今日はここまでや。
暑くてかなわんけど、みんな、ちゃんとしっかりしたもの食べないとあかんよ?

それじゃ次回のレスに、ドライブ・イグニッションッ!

362 名前:名無し客:2006/08/04(金) 03:27:57

今までで一番「困ったこと」を、そっと教えて下さい。

363 名前:名無し客:2006/08/04(金) 03:28:23

今までで一番「嬉しかったこと」を、おおいに語って下さいませ。

364 名前:名無し客:2006/08/04(金) 03:36:02

あなたの一番苦手なものはなんでしょうか?

365 名前:水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/04(金) 04:29:28



 こんばんは、なの。
 えっと、一人で回答していくのがわたしなのが、今日です。
 まだ、余り巧くないのが『こっち』のことばだし、うまくやれるかわからないけど――。

 あっ……一応、見やすいように、切ってみたのが今回だけなのがカラータグなの。


>>297

 ええと、得意な魔法、わたしの得意な魔法……。
 うぅん――。
 説明するのが、どこからにしようかな。

 西洋東洋古典近代――儀式共感、実在架空を問わず普遍的なのが、
 魔法を行使する際に『詠唱』や『シンボル』で魔力に志向性を与える事なの。

 例えば『魔法式』――。
 詠唱すれば『長大な時間』を消費してしまう『魔術』の、
 その『対象』にあらかじめ『式』を書き込んでおく事で、
 魔法の手間を『省略』する――それが魔法式。

 言うなれば『蜜柑が五つ入った袋』を『七つ』買ってきたとして、
 その中に入ってる『蜜柑の数』は幾つか――なんて言う事を
 いちいち『蜜柑を買ってきてから』調べるより、
 アラビア数字で演算式を組んで計算した方が『速い』のと、
 同じなのが、理屈なの。
 魔法だってその中の一つなのが合理的体系だから、
 より効率よく、より早く過程を省略する為に進歩していくのが技術なの。
 こう考えると似ているのが、魔術マジック数学マテシス――。
 そうすればいずれ使えるようになるのが、
 両方とも時間をかけてじっくりじっくり、飽きもせずに練習する事なの。

 そして、わたしは――言うなれば――その、極北。
 ――血中に書き込まれたありとあらゆる『魔法式』のおかげで、
 大抵の魔法なら、『詠唱』もせずにノータイム、真説、刹那のうちに、
 魔法を発動できてしまう――そういう『存在』が、わたし。


 そして、(きちきちきち――)
 それだけに留まらないのが、(きちきちきちきち、)
 わたしのアドバンテージなの、(きちきち――きちきちきちきち、)
 魔法学の(きちきち、)語彙で言えば――属性は『水』・種類は『時間』。
 運命干渉系(きちきちきち、)の魔法使い……それが、わたし。
 『時間』、『時間』――『時』の『間』。
 それを『省略』し、わたし一人時間軸を『跳ぶ』事、それがわたしの得意な魔法。
 例えば――、(きちきちきちきち)




                (――右手に持った細長いデザインのカッター。
                 左手の掌、生命線に添って、刃を走らせる。
                 ひとしずくの血液が地面に零れ、)

   (ぽたり――)

             ――こんなふうに。


          (その台詞が――最後。
           赤い少女の姿は――消えうせる。
           原初から実体を持たなかった空虚な幻影の様に、
           当初から身体を持てなかった哀れな幽霊の様に。
           コマを落としたフィルムのように、
           連続した時間の流れから脱落したように――影も形も無く。
           或いは――種も仕掛けも無く。
                          手品ならば。
                                 拍手喝采。)




366 名前:水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/04(金) 04:30:03




   \      \ \     | ,,,--''''' ̄ | // _,,,,,--┐  | /  _,,,...---
      || ̄ /lー|、-/l \┌'' ̄|    _,,,,-ゥ/i`ヽ、    |ィ-ァ | | 「 ̄  |
      ||  /,'  | | |、| ̄''''ー-____,,--''''',,,-'''~/  \|  //  | | |    |
      || //==| |=|/ー-< ̄__,--''  ̄   /     //.|   | | |    |
―--,,,,,__.||_// ┌| |‐---,,,,__ ̄| | |        //  |   | | |    |
___ ||| /| | 'l |     | | |        /'''~____,,,...|  .| | |_,,,,,--|--''''
====┐ |||/ | | ||     | | |    ,,,,,,,―'''''''''''´    |  | | |     |
   ||  ||/ | | '! _,,,,,,,,,---''''''''''''´ ̄   ―――――|  | | |     |
   ||  || __,,,,-i''''´     _,,,,,,,,----''''''''''''´ ̄ ̄ ̄ ̄\|  | | |     |
――||―||ξ  ,Lィ-'''''´ ̄ | | |                | ―|ー| |-,,,,,__  |_,,,,
   ||  ||  ̄"´       | | |               |  | | |--''''' ̄|'''''--
   ||  ||  | |       | | |               |  | | |‐-,,,,____|
   ||  ロ(()==|       | | |             \|  | | |     |`''--
   ||  ||  | |     / | | |               |\ | | |     |
   ||  ||  | |/  /   | | |             \|  |\ |,,,,...--- |----
   ||  ||  |/  /    | | |               |\ |  \  ___|,,,,,,,,,,


 (↑帰宅)


 ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……。
 つ、つい雰囲気だけで魔法を使って『跳ん』じゃったの――。
 な、何をやってるのが、あたしなんだろう――。
 駄目なのが魔力の無駄な消費なのに……。
 あっ、ついでだから、そこのファミマでジュース買って来たの。
 こくこく――おいしいの。


>>298

 魔法ロウでも、
 魔術アルス
 手品トリックでもないの。
 この世の全てを配下に置く法でも、大規模な儀式で神と共感する精神変容でも、
 ましてや見掛け倒しの幻影でもないのが――わたしの魔法なの。

 魔法って言うのは、結局のところツール。
 神格化された特権的な能力ではなく、練習すれば誰もが習得可能な道具ツールであって、
 リスクもあればメリットもある手段ツールであって、
 よく考えて使わなくっちゃいけない方法ツールなの。

 ある意味、マジックインキなのが一番近いものなのかも、なの。




367 名前:水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/04(金) 04:34:28

>>299

 わたしの知る限りで、すごい魔法なのが――。

 運命干渉系上位、先のことを予測する『予知』、その上位形である
 未来を勝手に確定する『予言』。非常に稀少で存例が少なく、
 だというのに、異常に有名で風聞は多いのが――この魔法。
 ――それだけでも、分かろうというのが、そのすごさなの。

 それと、今までに直に見た例で言うと……。

 全身を口に変態させて、相手の魔力を分解吸収する『五百十二の口』。
 今ではわたしと同盟を組んでいる繋場いたち――二千年前から存在し、
 世界を見、世界を知り、世界に影響を与えてきた、魔法『使い』ツナギの魔法なの。
 それと、見たのがわたしじゃなくてキズタカだけど――
 見るだけで人を殺傷する『魔眼』。これもすごい魔法だと思うの。

 ついでに、加えても良いと思うのがわたしの『変身』した後の能力なの。
 一応、何人かの有名どころのの魔法使いを駆逐し打倒した技でもあるし。

 ……えへん。


>>300

 カッターの――(きちきちきちきち、)
 刃を出して――(きちきちきちきち、)

 ――気分転換になるのが、こうやって、出したり入れたりして遊ぶ事なの。
 可愛いのが、この『きちきち』って言う音なの。……やってみる?



>>301

 ええと……それじゃあ、見せるのが、『長期時間省略』の呪文なの。
 見たのがさっきだから分かると思うけど、『時間』を『省略』するって言う事は、
 相対的に『距離』、つまり『空間』をパスするっていうことだから、
 一見すると瞬間移動と特に変わらないんだけど――。

 飛ばす『時間』/『距離』が長いと、やっぱり詠唱が必要になるという、それだけの事。
 じゃあ――やってみるの。



    えぐなむ・えぐなむ・かーとるく
    か・いかいさ・むら・とるまるく――




(その呪文が――最後。
           赤い少女の姿は――消えうせる。
           原初から実体を持たなかった空虚な幻影の様に、
           当初から身体を持てなかった哀れな幽霊の様に。
           コマを落としたフィルムのように、
           連続した時間の流れから脱落したように――影も形も無く。
           或いは――種も仕掛けも無く。
                              手品ならば。
                                        拍手喝采。)














   \      \ \     | ,,,--''''' ̄ | // _,,,,,--┐  | /  _,,,...---
      || ̄ /lー|、-/l \┌'' ̄|    _,,,,-ゥ/i`ヽ、    |ィ-ァ | | 「 ̄  |
      ||  /,'  | | |、| ̄''''ー-____,,--''''',,,-'''~/  \|  //  | | |    |
      || //==| |=|/ー-< ̄__,--''  ̄   /     //.|   | | |    |
―--,,,,,__.||_// ┌| |‐---,,,,__ ̄| | |        //  |   | | |    |
___ ||| /| | 'l |     | | |        /'''~____,,,...|  .| | |_,,,,,--|--''''
====┐ |||/ | | ||     | | |    ,,,,,,,―'''''''''''´    |  | | |     |
   ||  ||/ | | '! _,,,,,,,,,---''''''''''''´ ̄   ―――――|  | | |     |
   ||  || __,,,,-i''''´     _,,,,,,,,----''''''''''''´ ̄ ̄ ̄ ̄\|  | | |     |
――||―||ξ  ,Lィ-'''''´ ̄ | | |                | ―|ー| |-,,,,,__  |_,,,,
   ||  ||  ̄"´       | | |               |  | | |--''''' ̄|'''''--
   ||  ||  | |       | | |               |  | | |‐-,,,,____|
   ||  ロ(()==|       | | |             \|  | | |     |`''--
   ||  ||  | |     / | | |               |\ | | |     |
   ||  ||  | |/  /   | | |             \|  |\ |,,,,...--- |----
   ||  ||  |/  /    | | |               |\ |  \  ___|,,,,,,,,,,


 (↑二度ネタ)




368 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/08/04(金) 05:03:03

>>326 はい、軍用ヘリ! ……あ、漫画が違う。

残念、飛行能力はパステルイエロー、ミコちゃんの十八番ね。
ほんとミコちゃんはオールラウンダーね。ま、だからこそ私もすーちゃんも心おきなく戦えるんだけど。

というわけで、私は飛べません。
けどいつの間にか丘の上やら建物の上やらに立ってたりするのはお約束よね!
おまけに空は飛べなくとも宇宙は飛べるし!
魔法最高!


>>327 魔法使いであることについては


私の性別以上に秘密。
男なのは別に隠すつもりないし〜。

ま、本当に知られちゃったら私たちは小学校生活どころじゃなくなっちゃうしね。
……それをわかってて学校にまでやってくる(そして吹っ飛ばされる)D-アーネってバカもいるけど。

>>338 ライバル

いない。
ぜんぜんいない。
さっぱりいない。
だんじていない。

いや実際、D-アーネはむしろすーちゃんのほうだろうし。北沢ぁ? はん、私の足元にも及ばないわね!
ミコちゃん相手に、いまどき時代遅れの「好きな子に意地悪」とかやってる暇があったら(それともそれこそツンデレ?)、
素直に告白の一つや二つしないとその内私が攫ってっちゃうわよ〜、って。

と、いうわけでミコちゃ

>>358
>えっちなのはいけないと思います!

……あ、あー、えーとね。

(なぜか誘爆しました。しばらくお待ちください)

369 名前:名無し客:2006/08/04(金) 06:46:54

魔法少女って、ほとんど素の顔まるだしのくせに
「変身さえすれば正体はバレない」
とか思ってたりしてません?

370 名前:名無し客:2006/08/04(金) 14:09:26

 ―――この世には、不思議なことなど何もないのだよ。

371 名前:不思議だらけの超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/04(金) 21:50:33

意識が、少し飛んでしまった。

>>339
いまの、旅……宇宙人たちとたたかう旅をつづけるには、一日だって
超能力を使うことを、欠かすわけにはいかない。
そうでなければ、わたしたちの旅はここで終わってしまうだろう。
>>340
「この世に不思議なものなど何もない」と言った人がいたらしいけれど、
それは嘘だと思う。
なにかに操られるように襲いかかってくる人、動物。謎のロボット。
雲の彼方にあるピンク色の魔法王国、そしてなにより目の前に現れる
宇宙人たち!
これが不思議じゃなくてなんだろう、と思う。


372 名前:科学と超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/04(金) 21:52:57

>>327
自分が持っている不思議なちから。でも、自分が不思議だと思っている
ということは、他の人からはもっと不思議だろう。

テレビで、持ち上げられては、うそつきだと非難されて消えていく
超能力者。彼らが本当に超能力を持っているかどうかはわからないけれど、
彼らのようにはなりたくない。
>>338
でも、一緒に旅をしている野球帽の少年……彼に対しては違う。
彼もまた超能力者なのだ。超能力よりはスポーツの方が得意みたいだけど。
彼の前なら、自分の能力をおもいっきり発揮できるのだ。
ある意味、競いあっているのかも知れない。


>>353
超能力は強いけれど、それだけじゃあ、旅を続けられない。
食料のパンやスポーツドリンク、ハンバーガー、そして
エアガン。思い出した、もう一人の仲間の得意な武器だ……
彼は眼鏡をかけていて、野球帽の少年よりはスポーツが得意
ではないけれど、機械を扱うことには右に出るものはいない。

科学も超能力も両方あって、旅を続けてこれたのだ。

373 名前:故郷の街と超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/04(金) 21:55:20

>>341
ツン……ドラ?
わたしの住んでいる街……スノーマンは、ツンドラ気候──アラスカとか
そのあたり──ほどではないにしても、寒いところ。
ほとんど年中、雪が降っているところだ。

あるのは駅と、宿屋とドラッグストア、わたしと同じ力を使うヒーラー
さんの家……そして、わたしの住んでいる教会。
たったこれだけ。

わたしはこの街で、ずっと生活を送ってきたのだ。
異変が起きるまでは。


──また、意識に闇のベールが降りる。

374 名前:名無し客:2006/08/04(金) 22:10:36

魔法少女にぬるぽ(´・ω・`)

375 名前:ニーナ&リュウ:2006/08/04(金) 22:41:26

あっという間に三日経った!

「う、うーーっ」

急ごう、ニーナ。
少し… のんびり構えすぎた。

「うんっ」



>>316 変身シーン

「あー…」

変身… 俺はできるけどニーナはできない!
それに、待ってくれ… キューティーハニーって一体?

「んー…」
(資料閲覧中)

…どうしたんだ、ニーナ?
何を、困っているんだ…?

「きゅう…」(///

ちょっと見せて…
…こ。
こんなものできるわけないだろう!
殴られたいのか!




>>317 魔法との出会い

俺と会ったときにはもう… 使えてたよね、ニーナ。

「うん」

最初に持ってたパイロマニア。
あれって、廃物遺棄坑で拾ったやつ?

「むー…」

覚えてない、か。
じゃあ、それより前は…

「ふふふっ」
(取り出しましたるはクマらしき人形)

あ。
それって、大事にしてたぬいぐるみ。
ブキ、って言ったっけ。

「うん」

そっか。
『ミラージュ爆弾』の力が籠もってるんだものな…それ。
するとそれが、最初の?

「うふふ」



>>318 暴力はいけないと思うか?

「うん」(きっぱり)

ニーナは山ほど怖い目見てるんだ。
えらい人の、難しいけど勝手な理屈で…
えらい人が、えらくない人を踏みにじる。
最低の暴力だよ…

「…うん」



>>321 おんみょうだんをくらえ!

「きゃうっ」

危ない!
…って、なんだ? この…コマ落としって言うのかな?
でも、こんなでも、ターンが来るまで俺達、動けない。
頼む、MISSになれ。

「うううっ」

こんなところで戦うわけにはいかない。
ニーナ、君のターンで『エスケープ』使って。

「うん」


376 名前:ニーナ&リュウ:2006/08/04(金) 22:42:41


>>326 そらも飛べるはず

「んー…」

ないよ、そんな魔法。
ここ千年間、本物のそらを見たことのある人だって一人もいない。
だから俺は… ニーナを、そらに連れて行く。

「………」



>>327 魔法少女は秘密が定番

「んー」(ふるふる、首を横振り)

秘密も何も… もう、俺達自体、存在しないことになってるし。
でも… またレンジャーに追われたりしないように、
頑張って隠れてたりしてるから… 秘密、なのか?

「むー?」(首をひねる)



>>338 ライバルはいるか?

「えぅー…」

俺、ニーナの知り合いは知らないし、
ニーナにも心当たりが無いんじゃあ…

「うーん」

悪いけど、答えられない。



>>339 魔法使わず一週間

ああ、戦わないで済むのなら、いくらでも…なのに。

「ううーっ」

使わないで済む?
…どうやって?

「んー」
(ごそごそ取り出す…)

は、ハリセン?
それで、一週間乗り切る?

「うん」
(※数値上はリュウの使う最強クラスの武器に負けない威力を持ちます)



>>340 不思議なものなど何もない

「うん」(きっぱり)

…妖精さんがいるからなあ。

「うん」



>>341 ツンデレですか?

「うー?」

ツンデレ… ええと…(資料閲覧中)
んー、素直じゃない子のこと、なのかな。
もしそうなら、違うと思うんだ…

「んー?」

でも、俺には聞いてないんだから、
ニーナに聞くしかないか。
ほら… どう思う?

「むー… ううん」(首を振る)

…なんで少し迷うんだ?

「むむぅ…」


377 名前:ニーナ&リュウ:2006/08/04(金) 22:43:23


>>353 科学は魔法に劣る?

「……んー」

よく、わからないけど…
科学はニーナを不幸にした。 それだけは事実なんだ。

「うー…」

でも、魔法だって、悪用すればひどいことになる。
負けず劣らず、だよ。
結局、同じなのかな… ニーナ。

「うん」

どっちも劣らないし、だから怖いんだ…



>>354 呪いの魔法

「…あ」

ワースだね。

「うん」

でも、あまりニーナは得意じゃないな。
うまく行く方が少ない。
人を呪えるように出来てないんだと思う。
だから、身体をいじって改造した奴まで許してしまうんだ…

「…ううん」(首を横振り)

…ニーナは、もっと憎んでいいよ。
俺は、そんなことにした奴らを許せない…

「……ううん」(再度、首を横振り)

ニーナ…



>>355 胸に乏しい?

「………」(///

あの、さ…
ニーナを困らせて、楽しい…?

「うー、んー」

ニーナがいいのなら、いいけど。

「うんっ」

…おほん。
そりゃあ、魔法『少女』なんだから…
その… まだまだ、これから… だよね。

「うん」

なら… 気のせいじゃないんだ。

「うん」



>>344 魔法少…女?

「………」

………。

(二人は淡い疑念を込めた視線を送っている)



…きょ、今日はこの辺にしとこう…

「う、うん」


378 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/05(土) 02:30:38

みんなげんき? リルルだよ〜。
ちょっとあけちゃったけど、そのぶんがんばるからよろしくね! いえ〜い!

>>341(ココロのとびら)
ん〜? ツンデレって素直じゃない人のこと?
だったらリルルはちがうよ。ちゃんといいたいことは言ってあげるもん。
聞かれたら、だけど。きかれもしないのにわざわざ言わないよね〜。
はずかしいし。

「リルルはべつにお兄ちゃんのことなんかなんとも思ってないんだもん!
お兄ちゃんあんまりなさけないからしょうがなくお手伝いしてあげてるだけだもん!
好きとかあいしてるとか抱っこしてほしいなんて思ってないんだからね!」

ん〜。ツンデレってむずかしいね。
それに、え〜と……ひせいさんてき?
やっぱり言いたいことは言っちゃうのがいちばん!
カラダにもいいよ?

379 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/05(土) 02:31:56

>>352(まほろさん)
うん。きれいな人だね、まほろさんって。
女の子はみんな恋の魔法がつけるって言うけど、
まほろさんのはとくべつきょうりょくそうだな〜。
いろんなこともいっぱい知ってて、なんだかお母さんみたいだね。

リルルは、大きくなったらだれに恋の魔法をかけるんだろう。
お兄ちゃんには……もうちょっとしっかりしてもらわないとね。
お父さんみたいにスーパー筋肉なんて言わないけどさ〜。
せめてリルルよりは強くなってもらわないとこまっちゃうよ。

そういえばお父さんは、やっぱりあの筋肉でお母さんのハートを
ゲットしたのかな? 「ふん」「ずおりゃ」とかいって。
まほろさんの恋の魔法にかかった「スグルさん」も、
やっぱり筋肉の人なのかな。
キン肉スグルさんっていうお名前なんでしょ?

380 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/05(土) 02:43:17

>>353(どっちがえらい?)
ん〜? おとらないんじゃない?
科学は魔法より疲れないからおてがるに使えるし、
じょうけんが同じならだれがやっても同じけっかになるし。
魔法にくらべてあんていしてるっていうのかな?
計算ちがいがあんまりないよね。

ほら、だってさ。パンを焼くのにいちいち魔法で火をおこしたりしないでしょ?
イミないもんそんなの。魔法は科学ほど生活にみっちゃくしてないし、
するひつようもないんだよ。ちゃんと理解しとかないとあぶないし。
そりゃもちろん、科学だっておかしな使いかたすればあぶないけど。

お母さんいつもいってるけどね。
べつに魔法使いがえらかったりとくべつなわけじゃないんだって。
畑をたがやしたり、お魚とったり、木をきったり、服をつくったり、
ハンマーでカンカン鉄を打ったり、お母さんをやってたり。
そういう世の中のいろんなおしごとのひとつとして魔法使いがいるだけだってさ。
はたらいてる人はみ〜んなえらいよね!

381 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/05(土) 03:05:44

>>354
ん〜、リルルは知らないよ?
お母さんは知ってるし、使おうと思えば使えると思うけど。
だって呪いのこと知らなかったら呪いとくことなんてできないもんね。
うちの家系はわりとそういうのにも強いみたいなんだ。

ほら、邪竜ディルギオスをムリヤリおねむさせてるのも
いっしゅの呪いだよね。ディルギオスはみるだけなら
そんなにむずかしくないし、リルルもみたことあるけど、
あんなのをムリヤリおねむさせるなんてすごい。
肖像画みてもどこにでもいそうなたんなるおじいちゃんだけど、
人ってみかけによらないよね〜。

ん? 呪いたい相手?
べつにいないよ。だれかを呪うときは
自分のぶんまでカンオケ用意しなきゃいけないっていうし。
「やりかた本でみたよ」くらいのちしきとかじゃ
やめといたほうがいいんじゃないかな。

382 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/05(土) 03:17:27

>>355(ひんにう?)
おっぱいちっちゃいってこと?
それはあたりまえだよ。子供だもん。
大人にならないとおっぱいは大きくならないんだよ。

ん? でも大人になったからおっぱい大きくなるの?
おっぱい大きくなったら大人?
ニワトリが先かタマゴが先かよくわかんないや。

でもおっぱいは赤ちゃんにあげるためのものだから、
赤ちゃん生まれるまではちっちゃくてもいいんじゃないかな。
そのころにはたぶんリルルもお母さんみたいなおっぱいになってるよ。

383 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/08/05(土) 04:27:24

……まあ、そうよね。えっちなのはいけない。至極当然。
だって 小 学 生 だしね私たちって。そんな禁断の領域に触れてはいけないわ。
うんうん、かくあるべし。

つまりスキンシップとしてならぜんぜんおっけー!
むしろ推奨よね! パステリオンとして!
あるいは同じスレの仲間として!
友情で愛情で努力で勝利なのよ! 魔女っ子的に!

とゆーわけですーちゃーn(ばきぃ


⊂⌒~⊃。Д。)⊃ そろそろワンパターン? ねえワンパターン?
           ていうかはやてちゃんとかリルルちゃんとかに抱きついちゃダメですかそうですか。


>>339 魔法を使わず

んなもん一週間も休暇取れるんならありがたいわねー。
魔女っ子戦隊パステリオンは年中無休24時間フルタイムいつでも準備完了おもにD-アーネのせいで。
ま、でもそんなわけだから一週間程度なら本来的にはよゆーよゆー………………


……割とふつーに普段からクサナギ・ブレード振るってたりしたっけ。
ついでにすーちゃん達に 魔 法 で ぶっ飛ばされるのもにちじょーちゃめしごとだったっけ……

うわ、D-アーネと大差ない? orz

>>340 ♪うーつーせーみーに〜 ひーかーりーは(ry

魔法のチカラは素敵なチカラ! 奇跡のチカラ!
……だっていうなら反面、妖怪変化も都市伝説もあって然るべきかもね。
それが不思議かどうかは別として。……というより、「不思議ではない」んじゃない?
そして、それらから人知れず守っている正義の味方も魔法少女も。
……なーんて、たまにはかっこいいこと言ってみるのもアリよね♥

ま、なんだっていいのよ。
パステリオンとしてすーちゃん達と出会えた! かけがえのない友達と!
それだけで十分! それが不思議なことだって言うなら「不思議なこと」なんてどーんとこい、よ!


あ、ちなみに「恋人」でも可♥

>>341 つんでれ


いつでもすーちゃん達にデレデレしてます。
素直万歳。



>>353 科学と魔法

十分に発達した科学は――――って、あら先にあっちのメイドさんに言われちゃってるか。
まあ、どっちが劣るかなーんて不毛な話よね。
だいたいこっちは普段はただの小学生なんだから、科学が無くっちゃ生きていけないんだろーし。
一方で魔法は、私たちに必要なものなんだし。

……などというごたくは、ひょんなことで知り合ったあの「発明おじさん」の前ではかすんじゃうんだけど。
なんたって全身サイボーグ。
やっぱり、世の中に不思議なことなんて何一つ無いわ…………

>>355 ひんにう

おほほほほほあるわきゃねーわね私には。
ぺったんこでぜんぜんおっけー! もうはやてちゃんに言われちゃってるけど(>>361)。

他の子は、そりゃやっぱり年相応なんじゃない?
10歳やそこらでおっきいほうがよっぽど不自然ね。変なアニメとかじゃないんだし。
ま、私たちは変身するとだいたい16歳前後になるから……っと、関連するから少し飛ばしてもう一つ質問引っ張ってくるか。

>>369 あら不思議! 変身すると正体バレない!

……16歳前後になるから、普段小学生の私たちとは一致されないのよね。髪の色もイメージカラーのものに変わるし。
え、顔見りゃわかる? それだけで10歳の子と16歳の子を同一視する奴は実際居ないわよ、しょーみな話。
私は元々長身なほうだけど変身するともっと伸びるし、ミコちゃんに至っては大人のみりき溢れる美人さんに!
だから「ひんにう」ではないわ。
 実 際 に 確 認 した私が言うんだから間違いない。

と、いうわけで……え、なに、すーちゃんは、って?
う、うん、まあすーちゃんは…………



……すーちゃんすーちゃん、あとでケーキ食べ放題いこ! ね?


>>377 微妙な視線のニーナちゃんとリュウくん

ふむ?


――――にっこり。

(笑顔は最強の武器です)

384 名前:名無し客:2006/08/05(土) 13:12:42

ひょっとして、驚異のジャンプ力を持っていたりしませんか?

385 名前:まほろ ◆MAHOROCKsU :2006/08/05(土) 14:02:02

>>374 (`・ω・´)


.        (⌒)   ,,v‐v-/l_  (⌒)
          ヽ  _「/ ̄  く   /
            lYノノ/_ノl_ヽ))
            <イ( l l )l>  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            <|)'|l、"(フノ|l  < ガッ! です
   ____.      ,(ヨリ<>o<>リ']  \__________________
  _!    !_       |ト‐!]-ム- i']l
  | | ヌルポ| |.      ヽ_ノv__l/ /            ┌───────────┐
  | |    | |.     ノ[//‐─‐/_/、                | まほろさんが         .|
  | |三 三l .!    ( /E|,   (フlヨ \             | その回答を終えるまで   |
  |      .|    ,-| El___lヨ /               |                      |
  |三.三.三.!   └-\`^^^^^^´/              |         残り   2 日 .|
                 ̄ ̄ ̄                └───────────┘

「今日の回答、これだけ!?」

386 名前:名無し客:2006/08/05(土) 16:13:16

とっておきの大魔法を見せてください

387 名前:名無し客:2006/08/05(土) 18:06:57

ピピルマ ピピルマ ドリミンパ♪


388 名前:名無し客:2006/08/05(土) 21:48:01

スカートめくり攻撃をくらえ!

389 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/08/05(土) 22:14:01

今日はどこかで花火大会がやってるみたいなんだね!
一つおかしな音が混じっても誰もきづかないかな〜?

>>352
クセェ!コイツはゲロ以下の匂いがプンプンするぜ!

―――――どこまでも濁りきった泥と腹の中身の匂いだ。
―――――そーゆーのはヒロイックサーガの中だけで勘弁しちゃくれねェか?
―――――だってよ、一目で惚れる? 馬鹿言えってんだ。
―――――一目で信用できる奴だと見抜ければ、この街に住んでる奴等はホコリ一つ残さず消えちまう。
―――――世の中は信用できねェ事ばっかりだ。
―――――そのクソ袋を総動員して覚えときな。

レヴィちゃんの台詞じゃないよ!
ウン、そうだから細けぇこと気にすんなよ? ああ?

>>353
科学の産物は魔法に勝ると思うんだね!
魔法の呪文を唱えなくても引鉄一つ引くだけで充分なんだから!

悲しいけどこれ、現実なのよね!

>>354
――――呪いたい程憎い?
――――その前に引鉄引くだけだよ、あたしは。
――――それで世はこともなし。
――――オーメンもジェイソンもこの世界に居ない。
――――ただ居るのはクソッタレな人間だけさ。

愛と正義と平和の使者がそんなこと思うはずないよ!
思う前に行動は! 完了! している!

>>355
ナイスバデーですが、なにか!

>>362
困ったらなんでも銃で解決!
一番困ったことなんてのは現状でも困ってるはずだからないね!
ちょっとは頭使えよ木偶の坊!

>>363
誰かの役に立ったこと!




.……………ウソ臭いとか言った奴出て来い!
二丁拳銃(トゥーハンド)……じゃなかった。
レヴィちゃんが役に立つことをを味合わさせてあげるんだから!

390 名前:名無し客:2006/08/05(土) 22:52:05

イロモノ系な人が集まるスレはここですか?

391 名前:篠原心愛&チーポ:2006/08/05(土) 22:55:16

「心愛…本当に参加するッチか?」
「いいじゃない!
 魔法のステッキで変身して戦う少女
 略したら魔法少女になるもん!」
「実際変身するのは特撮スーツヒーローだけどな」
「黙れ三十路越え」

出典 :超空転神トランセイザー
名前 :篠原心愛(しのはら ここあ)
性別 :女
年齢 :14歳の中学二年生
恋人の有無 :いないの…。
最近気になること :お隣にヴォラードのコーラルが引っ越してきたこと。
得意な技 :トランスマジカル(以下、臨機応変に変更可能)
一番の決めゼリフ :「超空転神!トランセイザー!」…って、これが決めゼリフなんてイヤあぁーーっ!

「とにかくっ、よろしくお願いします!」

392 名前:篠原心愛&チーポ:2006/08/05(土) 22:56:51

>>296
「やっぱり、お供の不思議な動物かな。
 変身魔法少女の家で、よく一緒に暮らしてるもんね」
「まさしくチーポ君のことだッチね!」
「チーポは私の家っていうか私の家の屋根だけどね」

>>297
「得意な魔法って…あれになるのかな」
「そうだッチ!
 『マジカル・プリティア・スターライト』、
 トランセイザーの体から出る浄化の光を敵にぶつける技だッチ!」
「技名だけは可愛くて魔女っ娘っぽいのに、
 実際はどうみても特撮ヒーロー系のゴッツイ決め技…。
 ポーズを決めてって言うからまるまる1ページ使って舞ったのに…
 また騙されたー!!」

>>298
「この四つのなかで選ぶなら、魔法かなぁ」
「少なくとも手品とマジックインキは違うッチね」
「魔術もなんか違うと思う」

>>299
「すごい魔法…これって、実際に使えなくてもいいのよね?
 それならまずは、私が変身魔法少女になれる魔法!」
「そりゃ無理ッチね」
「ちょっと、私の願望すら否定しないでよっ!」

>>300
「友達と話すことが、一番の気分転換かな。
 私と歩美、乃絵、モモちゃんの四人で一緒に話してると、
 しょんぼりとした気持ちもなくなって、元気になれるもん!」
「小さい頃からの友達だけあって、四人は強い絆で結ばれてるッチ。
 だからこそトランセイザーを、心愛をサポートするトランチアーズに転神することができたッチ!」
「でも、そのせいでソーダライトに操られて…ごめん、みんな…」

>>301
「…呪文だけでいいのよね?
 『マジカル・リリカル・トランス・マジカル・チェインジ、転神』、
 これがトランセイザーへの変身呪文よ。」
「最初の変身のとき、心愛はノリノリで変身したッチよ。
 あそこまでノリノリで変身できる人間はなかなかいないッチ」
「だってあのときは可愛い変身ヒロインになれると思ったんだもん!
 不思議カワイイ動物に可愛いマジカルステッキ渡されて変身して、
 銀色ボディの特撮ヒーローになるなんて誰も思わないわよ!!!」

393 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 04:42:34




 ――さて。
 ここまでの経過を鑑みれば誰でも判ることであり、いや経過を鑑みるまでも無く
一目見れば判る事で、一目見れば判る事である以上、取り立ててぼくが口にする
必要があるかと言えばそれは大いに疑問なのだが――しかし唯一の正当な発言
権、口を挟む利権を持っているのもまたぼくである以上……まあ、言わなければ、
ならないんだろうな。

   、、、 、 、 、 、 、 、 、 、、
 『りすかの回答がかったるい』


 これは――あんまりだ。

 いや、思考力は確かに――悪くない。良くもないが、悪くも無い。実際かなり可愛
らしいパーソナリティを有してはいるし、そろそろ日本語にも慣れてきた頃だから、
この辺りでりすか一人に回答を任せても良いだろうと思ったのだが――拙速だったと、
言うべきだろう。なにせ、説明が説明になっていないし、魔法学の術語を日本語の言
語感覚の中に組み込むセンスが、完全に欠如している。ふむ、難解な語彙に慣れ過ぎ
ているがゆえの、普遍語彙の喪失と言うべきだろうか(無論、思考そのものが語彙に
規定される以上、ある程度の斟酌の余地はあるが、それでもこれは『ある程度』を逸
していると言わざるを得ない)。
 会話の方も――まあ、本来なら小学五年生なんだから過剰な期待をするのがお
かしいのだろうが――どうにも冴えない。ウィットが欠けている。展開が慎重すぎて、
あっと驚く飛躍も無ければ舌を巻くような修辞も無い。

 たぶん、りすかは、喋っている自分のパーソナリティに対して距離を取るのが、
下手なんだろうな……やれやれ、難儀な奴だ。そんな喋りじゃ嫌な奴だと思われ
て友達が出来ないぞ、りすか。

 正直、ぼくが出張ってしまえば面白くなるのは当たり前で、それはそれで酷く詰ま
らない予定調和じみた展開なのだが(余談だが退屈という観念は詰まる所、例外
なくパタニングあるいは予定調和の所産である。また、いわゆる様式美と言うやつ
は新鮮さを産出するための計算ずくの退屈さなのだが、ここの所を取り違えてい
る馬鹿が、世の中には多すぎる)、これも他人の眼を前提としたパフォーマンスで
ある以上、ちょっとくらいはクオリティを上げてやる必要があるだろう。

 まあ、別にこんな所を見ている暇人どもに義理立てするつもりも無いのだが――
最低レヴェルのマナー、最低レヴェルのモラル感覚程度は、ぼくは持ち合わせて
いるつもりだ。

 とは言え――。
 ぐだぐだ言っても、仕様がないだろう。
 ぼくが時間を稼ぐやじるしりすかが決める。これがいつものパターンだ。
 ある意味では進歩が無いんだな、ぼくも……まあ、上では色々と批判したが、(硬化しない限り)パターンは効率を上げる為の装置であって、必要が無い限りは壊さなくとも良い。つまり、何事も結局は『お決まり』が一番だという、そういう話なのだが――さて。


 ここに至って――漸くに慣れ親しんだ『お決まり』の始まりだ。
 ベルを鳴らせよ、
 緞帳を上げようか、
 拍手喝采痛み入ります、
 さてもさても――御涕頂戴。

      、、 、、 、 、、 、 、
 ああ、これを見ているお前。              、 、 、、、 、 、 、 、
 くだらない茶番を見せて悪かったな、ここからはそれなりに面白いぜ。


 

394 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 04:45:52




>>316


 そういう訳で――邂逅一触、開口一番、言った。


「そういうわけだ。変身しろ、りすか」
「は、はぁ――?」

 想像力の欠如した人間のために状況描写を加えておくと、両手を広げて朗らかに
指針を示しているぼくに正対し、まるで他人事のように呆けた顔で、りすかが疑念を
呈している――という所だろうか。まあ、この場合のりすかの反応は正しいと言うか、
一般的なものだと言えるだろう。なにせ、りすかの変身はかなり大きなリスクを伴う
物であって、赤の他人に、見も知らない人間に、さも気安く当たり前のように『変身
しろ』と言われた所で、判りましたとばかりに変身してやる程には――ぼくもりすかも、
頭の悪いお人好しではない。

「キ、キズタカ、判らないのが意味なの」
「まあ、そうだろうな」
「切り札なのが変身なの。こんな所で使う意味が判らないの」
「まあ、そうだろうな」
「キズタカだって、快く思ってなかったのが、わたしの変身で――」
「まあ――そうだね」
「無いのが、必然性も理由もなの。ここでそんなリスクを犯さなくってもいいの」
「ふぅん?」
「幾ら、その、変身するようにせがまれたからって――」
  、、、
「りすか」



「あのな、りすか――勘違いしないでくれ。理由も必然性も、原因も必要性も――爛
れて腐って溶けて消える程、真実、海千山千、あるんだよ。《せがまれたからりすか
に変身を強要する》? おいおい、冗談は止してくれよ、こんなにも長い間ぼくと行動
を共にしてきたって言うのに、お前はぼくのどこを見てきたって言うんだ。ぼくは理由
があるのに残虐を躊躇うようなお人よしじゃないが、理由も無いのに残虐を強要する
ような人でなしでもない。これは戦略の一環だ、智謀の一部だ――整合も正当も、し
ているんだよ。だからさ――」

 、、、、、、、、、
「さっさと手首を切れ」


「ひぅっ!」


 あまりに唐突なぼくの命令に、りすかが小動物めいた悲鳴を上げた。まあ、そうだ
ろうな。さすがのぼくといえど、これは――これは無いと正直、思わないでもない。
もちろん心なんていう曖昧なモノは痛まないが、行動理念やモラルの境界に、ある
種のアンビバレンツを感じないでもないのだ。

 とは言え魔法使い『使い』としては、一度決定した事を、そうやすやすと覆す訳にも
いかない。ぼくは脅えきったりすかに歩み寄り、まるで守り刀のように胸に抱いていた、
細長い形状のカッターナイフを取り上げると、出来るだけ優しい風に口調を作って、り
すかに話しかける。


「さあ、りすか――手首を出して」
「い、いやなの」
「そこまで拒むこともないだろう?」
「《変身》は《切り札》なの」
「まあ、そうだろうね」
「こんな所で使うものではないのが、《切り札》なの」
「そうだとしたら?」
「キズタカの言っている《理由》なんて、理解できないの」
「そうだとしたら?」
「理由も理解できていないのに、自分の手首を切るだなんて、そんな――!」

       、 、、 、 、、 、、 、、
「そうだね、じゃあぼくのを切ろう」





395 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 04:48:19




 いよいよ混乱極まったとばかりに空白の思考を代弁するりすかの表情をよそに、
ぼくは手早くカッターを自分の手首に充て、思い切り力を込めて引いた。激痛。一瞬
の後に、まあ、当たり前のことだが、血液が出る。どろどろと出る。間欠泉のように
だとか、スプリンクラーの如くにだとか、そう言った劇的な表現を許容できない、底
意地の悪いリアリティを伴って――ぼくの身体は、ねっとりと粘質に、かつ救いがた
いほどに陰湿に、体温と生命を流失していく。背筋が冷えていく悪寒。気持ちが悪い。
精神が磨耗していく予感。気持ちが悪い。それでも、ぼくは、まあ――いちおう、立てる、
立っている。身体活動にドラスティックな影響を与えるほど大げさなダメージは、当たり
前の事だが、受けて、いない。

「《理由》っていうのはね――」


 切る。まだまだ切る。涼しい顔で、上腕内側の筋の流れに忠実に、肉を裂いて行く。
何度も、何度も何度も何度も。その度に血が、流れた血が地面を汚し、スニーカーを
汚し、ハーフパンツを汚し、このを供犠創貴を汚して――汚して、汚して、汚していく、
そうしてぼくの身体中を、さながら陵辱するように染めた赤い血液は、酸素を吸って
――凝固し、黒く変色する。ねっとりと。生理的な嫌悪を誘って。まるで呪いの様に。
死を迎えるまで祓えない穢れの様に。


「りすか、今図らずもお前が言った通りだ。ぼくは今の今まで、お前の《それ》を《切り札》
だと捉えてきた。正真正銘、他に切る札が一枚も無い、そういう最後の最後の死線で以
って、ようやくに渋々と出し渋る――そう言った物だってね。実際、切り札は切る物じゃ
ない。状況が終わっても手元に残しておくべき物だ。本当なら戦略って言うのはデッド
ラインの二歩手前、セーフラインを漸く一歩踏み出すか踏み出さないかの瀬戸際で転
がすものなんだよ。まかり間違ってもセーフラインの遥か彼方、死線の地平で瀬戸際
を踊りながら転がす物じゃないんだ――なにせ、そうなったらそれはもう戦略じゃない。
それはもう、効率よく戦いを切り抜けるための戦略じゃなくって――ぎりぎり、負けない
だけの抵抗だ」


 世間一般、西洋東洋を問わず一般常識と化したリストカットの作法では、人は致死す
る事が出来ない。実際作法はどこまで言っても作法なのであって、人間という一つの強
固な浅ましい生命を、停止させるほどの強引さを持ち得ない。本当なら人間の手首の動
脈を切るなら、相当の腕力が必要だ。それこそ、木の枝を剃刀で切り落とすような、大人
の腕力と技術が――必要だが、まあ、それはそれとして、実に喜ばしいことに、この供犠
創貴は、てめぇの左腕の動脈を破壊するに足る人体解剖学の知識を、諸々の経験を経て
有している。故にこれはパフォーマンスとしての自殺儀式ではなく、アクションとしての自
決惨劇。両者の間に横たわる絶望的な差異は傍目にも明瞭過ぎるほどに明瞭であり、そ
れはこの状況の傍観者と成り下がって、ただ――ただただ、認識を拒否するかのようにこ
のぼくを、もう長い付き合いであり、一般的な人間の関係であれば《親友》と呼ぶに足る存
在であるはずの(余談だが仮定法文法で構成されたセンテンスは例外なく浅ましい。これ
がその典例だ)このぼくを、共に修羅場を抜けて十分以上の信頼関係を築き上げているは
ずのぼくを、まるでたった今、何かの間違えで鉢合わせた見も知らぬ人間のように、赤い
瞳の赤い瞳孔を見開いて眺めている水倉りすかにも――必要十分、完全無欠、画竜点睛
を欠くことなく、理解出来ている筈だ。


「さて、それじゃあ翻って、ぼくはどうだ? 今までの大量の魔法使いを――百には届かないが、
それでも九十人以上の魔法使い達を、一人残さず思う存分鏖殺して来たこのぼくは、魔法使
い『使い』として水倉りすかを使い、百には届かないが、それでも九十人以上の魔法使い達を、
心残さず思う存分惨殺してきたこのぼくは、出来うる限りの知恵と勇気と残酷と才能を尽くし
て、百には届かないが、それでも九十人以上の魔法使い達を、一片残さず思う存分虐殺して
きたこのぼくは、百には届かないが、それでも九十人以上の魔法使い達を、探し、探り、待ち
伏せ、襲い掛かり、一滴残さず思う存分搾取してきたこのぼくは――どうだろう? 果たしてさ
っき言った、戦略が戦略であり抵抗に堕す事のない一線を、策士が策士であり自惚れ屋に出
すことのない死線を――守ってこれたと、そう言えるだろうか? そんなふうに自問して見ると、
いや……我ながらそれなりに探れば痛い腹というか、叩けば埃も出る襤褸というか、そんな風
に見えても、そりゃもう全然、これっぽっちも不自然じゃあないと――そう思うのだけど、りすか
はどう思う?」


 赤い髪。赤い瞳。赤い衣装――紅い意匠。まるでそういうコンセプトで作られた一つの人形の
ように、すべてのデザイニングが悉く赤い。唯一、右手首に嵌めたブレスレッド代わりの手錠だ
けが、鋭いまでの銀色を主張している。それとは対照的に、白い、白い肌。華奢な手足。折れ
そうに細い身体は、けれど意外なほどに芯の強い精神を宿していて、普段は従順、温和なペット
を気取っていても、いざとなれば凶悪なまでに強靭な本性が滲み出る。そんな、少女。

 赤い。
 時の魔女。
 水倉りすか。





396 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 04:53:03



「確かに、これまでのぼくのプランは達成されないケースも何回かあった。百には届
かないが、それでも九十回以上の戦闘のうち、九割は完全にぼくの思惑通りに事が
進んだが――残り一割は、拙かった。いや勿論、何かの不確定要素が働いて戦略
が潰れても、そこはぼくの事、その場に残った材料だけで、地の利を生かし時の利を
生かし、どうにかこうにか、切り抜けて来た訳だけど――その結果、りすかを《変身》
させる事になってしまった。つまり自分の底を見せて、ラストカードを切ってしまった
わけだ。

 まあ――そこら辺にいる凡人、才能もなければ努力もせず、最悪で無い代わりに最
高でもなく、突出を嫌い、極端を厭い、まるでそれが抗い難い宿命ですといわんばか
りに、病的に中庸に執着するあの連中なら――こう言うだろうね。

 供犠創貴は戦略を間違えた。供犠創貴は策を違えた。供犠創貴は失敗した、供犠
創貴は敗北した。確かに供犠創貴は突出した才能ではあるが、所詮は突出の域を出
ない。確かに供犠創貴は極端な材料ではあるが、畢竟極端以外の何者でもない。た
かが人間の子供である供犠創貴は、《665の称号を持つ魔法使い》、《ニャルラトテッ
プ》、神にも等しい存在足りえる水倉神檎には、遠く遠く遥か遠く、まるきり地平線を眺
め続ける祈祷師のように、まるでまるで匹敵し得ない。あんな奴が水倉神檎を打倒しよ
うなんて永劫早い。

 夢想懸想にも程がある――ってね」


 そう。
 そんな目標が――ぼくとりすかを、繋いでいる。

 水倉りすかの目的は、父親――水倉神檎を探す事。元々水倉神檎の道具として製作
されたりすかは、他人に対する従属性、隷属性が飛びぬけて高く、故に父親を探して遠
い旅も厭わなかったという訳だ。

 そうして、魔法使いは『ナガサキ』を――魔法の国から飛び出した。
 城下町を歩くお忍びのお姫様みたいに。
 当然、『宮廷』ナガサキ育ちの『お姫様』りすか
『感性』じょうしきは、『市井のものたち』ぐみんども
とは異なっていた。ゆえに
学校にもロクに行かず、あっさりと登校を拒否し、自宅で魔道書の写本を続ける毎日を
送ってきたりすかと――。

 ある日。
 このぼくは出会った。
 始まりは教師に言い使わされた面倒な役務だった。当時学級委員長を務めていたぼく
は、少しでも周りからの心象をよくしようと、少しでも教師たちを効率的に動かそうと、出来
る限り外面を良くし、優等に徹し、優良をこなしてきた。『登校拒否生徒の水倉さんを学校
に連れ戻すために』彼女の家を訪れたのも――そんな努力の一環だった。

 二階建ての風車のような意匠のコーヒーショップの二階。
 彼女の部屋。


 ――銃殺された気分だった。

 赤い髪。
 赤い瞳。
 赤い衣装。
 紅い意匠。
 左手首のブレスレッドだけが。
 鋭いまでの銀色を主張して、
 赤い、
 赤い、
 赤い、
 赤い、
 時の、
 魔女。

 今も。
 同じ赤い瞳が。
 ぼくを――見つめている。


「ぼくはぼく自身を誰よりも知っている。ぼくはぼく自身を誰よりも見透かしている。ぼくは
ぼく自身を誰よりも見透かし、手懐け――そして、評価している。そのぼくに言わせれば、
ぼくが戦略を間違うだなんて事は、滅多の滅多、天地が千度ひっくりかえる間に一度や
二度しか起こりえない。ならばぼくは何を間違えていたのか?

 簡単だ。前提を間違えていたんだ。

 前提を間違えるのは戦略を間違えるのよりも重大なミスだが、前提を間違える奴が戦略
を間違える奴よりも馬鹿だなんて言い草は、ただの迷信だ。情報の不足、視点の欠落、
観念の不立、地平の相違――前提を間違えるだなんて事は、どんな天才にだって起こり
うる。
 じゃあぼくが何を間違えていたか――それこそ明白だよ、りすか。ぼくは戦いのレヴェル
を、戦闘のリミットを違えていたんだ。冷静に考えれば、魔法使いを相手の戦闘を何度もこ
なして、それで切り札を切らずに済むだなんて事は……とんでもない、甘さだったんだ。こ
れはあり得ない誤謬だった、信じ難い取り違えだった。
 これからは――覚悟を決める。
 一度括った腹をもう一度括る。一度捨てた命を――もう一度、捨てる。
 だから、これからの状況では《りすかの変身》なんていうのは、決して稀な事じゃない。戦
略を逸した次元じゃないと成り立たないような、稀少な現象じゃあ、もう、ない。ぼくはお前の
中にあるコモンセンスと、エピステーメーとリミットを、根こそぎあらかた変革する必要がある
んだよ、りすか。
 さて――もうぼくの左腕はぼろぼろだ。
 随意筋と神経と骨格と血管が手酷く損傷している。見れたものじゃない傷口から大量の血
液が、今この瞬間にも死に至る速度で流失し続けている。このままだとぼくは助からない。

 だから――りすか、変身して、」


 ああ。
 りすかは。
 台詞が言い終わるよりも早く――ぼくの意を汲んで。
 台詞が言い終わるよりも早く――ぼくの命令を察して。
 駒に徹し。
 役をこなし。
 その小さな身体を思い切り伸ばして、
 その小さな口腔を思い切り広げて――。

 その小さな舌を。
 自分の歯で以って――食い千切った。




397 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 04:57:57




 流血する。
 失血する。

 それはもう酷く。それはもう惨く。先ほどまでのぼくの自傷ショーが手ぬるいお飯事
に見える位に、慈悲も容赦も無い速度で、水倉りすかの身体からは、赤い赤い血液
が、間断なく噴出し、その白い肌を赤く染め、その赤い衣装をさらに赤く――赤く赤く、
染め上げて、膝を這い、靴を舐めて、ぼとぼとと足元の地面に零れ落ち、影さえも赤
く赤く赤く穢して、赤い赤い赤い赤い水溜りへと変えていく。思い切り。あからさまに。
信じ難いほどに。不自然なくらいに。実際、水倉りすかの身体から出ている血液量
は、すでに少女一人が体内に保有する事の出来る容量をとっくに超えていて、それが
目の前で起こっている事態の、非現実的な特権性を保証している。まだ、まだ、まだ、
まだ流れ出る。まだ、零れ、溢れる。赤く、赤く、赤く、赤く、空気すらも絡め取るように、
赤く、赤く、赤く、赤く、世界すらも歪めるほどに、赤く、赤く、赤く、赤く――そうしてその
血液の、あまりにおぞましい赤さに耐えかねたと言わんばかりに、水倉りすかの身体
は少しずつ、その原型を失っていく。雨に打たれる砂場の城のように――肉が、血によ
って溶かされている。

 溶解が心臓に達した途端、洪水のような血液が溢れ出る。

 今や水倉りすかの上体はスプリンクラーと化し、そこから飛沫き出る血液が天井を
汚し――雫となって驟雨のように降り注ぎ、ついにはこのぼくのいる足元までを、真っ
赤な真っ赤な真っ赤な真っ赤な血の海に変える。赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く、落日のごとく、赤く。赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く、
終焉のように、赤く。まるでこの世の全ての赤という赤の中の混じりっけの無い赤を、集
めて集めて集めて集めつくして、煮詰めて腐らせ爛れて凝固したように、赤く。まるでこ
の世の全ての赤以外の色彩を否定し打倒し放尽し放逐し、鏖殺し虐殺し惨殺し搾取す
るかのように、赤く。赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く。

 ――もう取り返しがつかないほどに赤く。

 赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く。

 ――もう施す手が無いほどに赤く。

 赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く、

 ――胸が悪くなるほどに。
 赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く、

 ――眼球が痛むほどに。

 赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く、赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く、赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く、

 ――精神が焼けただれる程に。

 赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く、赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く、赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く
赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤
く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
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赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■――、

 心の底が真っ赤に染まって、
 もう赤という概念そのものが、何か判らなくなってしまうほどに、紅く。

 そうして。
 その世界の全てを煮詰めたような赤い赤の底から――声がする。




           のんきり・のんきり・まぐなあど 


          ろいきすろいきすろい・きしがぁるきしがぁず


           のんきり・のんきり・まぐなあど


          ろいきすろいきすろい・きしがぁるきしがぁず


           まるさこる・まるさこり・かいぎりな


     る・りおち・りおち・りそな・ろいと・ろいと・まいと・かなぐいる


                かがかき・きかがか


    にゃもま・にゃもなぎ どいかいく・どいかいく・まいるず・まいるす


    にゃもむ・にゃもめ―――――



                    ――――――にゃるら!





398 名前:供犠創貴 ◆blood/H/mY :2006/08/06(日) 05:00:32




 そうして――現れる。

 水倉りすかという中心から溢れ出て、拡散し、散逸し、どんどんどんどん広がって
いた血液の動きが――突如として秩序を獲得したように、中心に向って集合する。そ
れは今ではすっかり溶けてしまった水倉りすかの身体があった場所だが、そこにもう
一度――人影らしき物が、現れる。そいつは――その女は、限りなく深い赤い沼の底
から這い上がってくるように――おどろおどろと。周りからずるずると集まってくる血液
を肉体に変え、その容貌を形成し、その存在を――完成した。


「あっ――はっはぁー!」


 並み居る餓鬼どもの見苦しい産声とは違う。哄笑を泣き声に変えて、水倉りすかは
――今から十年後の姿である二十七歳の水倉りすかは、生ある存在としてこの時間軸
のこの場所に降り立つと、先ほどの溶解劇から唯一逃れ去ったらしいサイズの合わな
い三角帽を地面から取って、ひょいと、その頭に被った。

 すらりと長い手足にしなやかに高い上背。獰猛さと美しさを併せ持った体格を、露出の
多い真紅のボディーコンシャスに包み、艶やかな唇を舌でなめながら、燃える様な瞳で
ぼくを――このぼくを、挑むように見つめている。
 これが、りすかの切り札。

 『時間』を『省略』するりすかの『魔法』の究極形。
 りすかの『時間』を『十年分』『省略』し――今の未成熟な魔女としての水倉りすかでは
なく、正しく時間に関しては全知全能、『赤き時の魔女』としての完成をみた水倉りすかと
しての姿で現れる。こうなればもう、時間を止めるも早めるも戻すも自由自在、出来ない
事など何も無い、真性の『魔女』だ。

 その赤い魔女は、こつこつとぼくの方に歩み寄る。
 ぼくは当然、治療を期待して左手を差し出し――。
 ぽかり。
 殴られた。

「……えっ、え……?」

「えっ……えっ、じゃないんだよこのアホキズタカが!お前はどうしようもない阿呆だなこ
の阿呆。そんなんでわたしを飼ってんじゃねぇーよこの真性無能が! もう一回手首切っ
て死ね!」

 ……。
 死ねって言われた。

「だいたいなあ、意識改革求めて手首切ってそれで万事解決だったら世界は永劫平和だ
っつーの! 挙句に《切り札》を、この《二十七歳のわたし》を《乱用》する気だったんだろう?
てめぇ。どんだけの思い上がりだ馬鹿! 勿論億の億乗回濫用されようがこのわたしの価
値は兆の兆乗倍の一も下がらんが、それでも態度がでかいんだよ、あぁ?」

「…………」

「全く――キズタカはいっつも無理ばっかしてんなぁ。ここのとこ、あたしが出てきてキズタカ
が怪我してないケースがビタイチねーじゃん」りすかはそう言うと――ぼくの左手に右手を
重ねて、包み込んだ。次の瞬間には負傷は跡形もなく治っている。『左腕』の『時間』を『まき
戻し』て、『負傷』を『無かった事』にしたのだ。「怪我して流血してリスク背負って、それで責
任とってるつもりか? 盾になって壁になって障壁になって、それで女の子守ってるほうは気
持ちがいいんだろうがなあ、それがリーダーのポジションなのかと。馬鹿じゃねーの? 棋士
は棋士らしく、強引に駒を使い潰しときゃいいんだろうがよ」

「その駒ってのは――おまえだぜ、りすか。随分と他人事だな」
「あぁ――馬鹿か?使われても使い潰されるか、このあたしが」

 りすかは――二十七歳のりすかは、得られる全てを得て、枷なく咎なく、猫を被らずにその
凶暴な本性をむき出しにしているりすかは――傍らに佇むぼくを睨むと、笑った。

「よぉ――わたしが何を言いたいか、わかるか」
「さてね」

「かっは――お前にもわかんねぇーことがあんのかよ」
「だからお前を持て余してるんだよ、りすか」

「駒に振り回される棋士って、マヌケ通り越して一種萌えキャラじゃねーの? お前実に萌え
萌えだな」

「萌えって言うな――」
「萌え萌えキズタカたん」
「たんって言うな――」
「萌え萌えキズタカきゅん」
「きゅんって言うな――」
「魔法使い使い萌え萌えキズタカきゅんリリカルショタっ子十歳」
「意味判らない修飾語を増やすな――」

「……まあ」

 りすかはそういうと、一息、



「まあ、わたしが何を言いたいかっつーと――>>318暴力はいけません♪」
「お前が言うな」






399 名前:幽霊屋敷と超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/06(日) 19:14:22

──さあっとベールがはぎとられるように、意識が戻った。

正確には、過去の記憶を読み返す力が戻ったと言うべきだろうか。
わたしは闇の中にいて、天から一筋の光がさしている。そんな感じ。

>>355
貧……血?

スノーマンの隣町、ハロウィーン。
野球帽の少年は、「8つのメロディをあつめなきゃならないんだ」と
言い、この街の北東にある『ローズマリーさんの家の幽霊屋敷』へと、
探検に行こうと言った。
その時から、もう一人の眼鏡の彼は、「本当に行くの?」「本当に?」
をくりかえしていた。屋敷に近づくごとに、彼の顔色は青くなっていく。

ローズマリーさんから鍵をもらい、屋敷の中へ。その中は埃っぽくて、
真っ暗だった。そして、ぼんやりと浮かび上がる幽霊のすがた!

「でたーーーーーーーーーーーー!」

そう叫ぶと、眼鏡の少年はひっくり返ってしまった。
顔色は、貧血でも起こしたように真っ青だった。

……その後、幽霊を倒したわたしたちは、屋敷の奥深くで、
『ひとりでに鳴るピアノ』を見つけた。近づくと、ひとりでにピアノは
一小節のメロディを演奏した。

野球帽の少年は満足そうだったけれど、眼鏡の彼は、「早く出よう」の
一点張りだった。本当は怖がるのは女の子の役目なのに……と思うと、
なんだかおかしかった。

──記憶のはしに、ひっかかる。ピアノの演奏したメロディが。


400 名前:暑い砂漠と超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/06(日) 19:16:58

>>326
山を登ったり下りたりして、ようやくたどり着いたのは一面の砂漠。
『アドベント砂漠』と呼ばれるここは、夜は極寒、昼は灼熱という
ものすごい気候だ。
一歩一歩、砂に埋もれる足を引き上げながら進むと、オアシスがあった。
そしてそこにテントと、おんぼろの飛行機と、おなじくおんぼろの
戦車が。

テントの主はおじいさんで、お金を払えば、飛行機で周遊飛行をして
くれるという。
わたしはなんだか不安になったけど、野球帽の少年は乗る気満々だ。
眼鏡の少年は、飛行機に寄って「へぇー」とか「ほほー」とか言っている。
眼鏡が好奇心で輝いているところを見ると、珍しいらしい。

野球帽の少年がお金を払うと、おじいさんは半券をくれた。
「すごいぞ。この半券を10枚ためると、戦車にのれるのじゃ。
うれしそうじゃな、ははっ」

……表面で目玉焼きができそうな、おんぼろ戦車に乗るのは遠慮したい、
というわたしの気持ちとは裏腹に、少年二人は乗る気満々だ。
それはともかく。

わたしの心配をよそに、ふたりのり(定員オーバー!)飛行機はふわりと
舞い上がった。
そして、東へ西へと飛ぶ。東に飛んだときは、このさき待ち受けるだろう
湿地帯やバレンタインの街が見えた。
しかしなによりも、上を見れば青空、そして豆粒のように見える
地上の景色に圧倒される。こんな光景は、一生に一度見れるかどうか。

……一通り周遊コースに乗ると、戦車をさておいて、わたしたちは
『歌うサボテン』を探してサボテンの密集地に向かった。
そこで出会った『歌うサボテン』。

──そのメロディが、前とおなじく記憶のはしにひっかかる。

401 名前:熱唱する超能力少女たち ◆Anna.FTrkc :2006/08/06(日) 19:20:28

>>363
うれしかったこと。それはバレンタインの街のライブハウスで、
3人一緒に歌ったこと。

デパートでライブハウスのチケットを買い、入り口で砂漠の飛行機
おじさんに戦車の修理代金をはらい、わたしたちはライブハウスに
はいった。
本来ならわたしたちは聞く方だけど、そこで野球帽の少年が、
おじさんに声をかけられていた。いわく。

「ステージで歌ってみないか」

なにを思ったか、野球帽の少年はOKしてしまったらしい。
どうしよう。即興で歌を考えて、歌ったのが、

「♪All that I needed」

いままで旅をしてきたてんまつを歌にしたものだ。
結果は大好評。拍手を後に、わたしたちはステージを後にしたのだった。

──歌うこと。戦うのではなく歌うこと。
むかし「Imagine」という曲があったけれど、そんなことを思い出す。

402 名前:そして……真の魔法と超能力少女 ◆Anna.FTrkc :2006/08/06(日) 19:25:18

ようやくわたしは、今の状況を思い出した。
地球征服をたくらむ宇宙人のボスにたたかいを挑んだこと。
そして敗れたこと。
地面に倒れ伏して意識が遠のき、この空間にやってきたこと。

前は力押しで、武器や超能力でたたかいを挑んだ。
でも、それでは勝てなかった。

けれど、旅先でさまざまなものが教えてくれた8つのメロディ。
これを歌えば、あの宇宙人にも対抗できるかも知れない。

これは、地球の歌なのだから。

負けるわけにはいかない。旅先で会ったみんなのためにも。
そして、会ったことはないけれど、地球のみんなのためにも。

遙か彼方から、頭上の光から、仲間が自分の名前を呼ぶ声が聞こえる。
待っていて、今行くから。すぐに。
あの宇宙人に対抗する、とても大事な魔法──歌──を、
たずさえていくから。


──そうして超能力少女は、『歌』という魔法を身につけた
『魔法少女』となる。


                         そして、ここでのお話は、おしまい。

403 名前:まほろ ◆MAHOROCKsU :2006/08/06(日) 20:00:54

いよいよ最終日!
ラストスパートいきまっしょい!

>>317 (あなたと魔法の出会いはどんなものでしたか?)
人類の英知と科学の結晶たる私は、生まれたそのときから科学と共にあったと言えましょう。
魔法と見紛うばかりに発達した科学技術、それあってこその私です。


>>340 (「この世に不思議なものなど何もない」……と思いますか?)
>>370 (―――この世には、不思議なことなど何もないのだよ。)
いえいえ、そんなことはありませんよ。
不思議とは人が、その理屈を理解できないものに対して抱く気持ち。
そして今の時代の科学においても、世の理の全てを解明できているわけではありません。
科学は万能ではあっても全能ではないのです。
これから先、如何に科学技術が発達しようともこの世界から不思議が消えてしまうことはないでしよう。

余談ですが、私は『世界ふ○ぎ発見!』を毎週楽しく観させていただいております。


>>301 魔法の呪文を披露してください
ふむむ。 呪文ですかぁ。
それでは日常生活で役に立つ、実践的なものを一つ。


痛いの痛いのとんでけ〜


ああっ、なんですかその呆れた顔は!
これだって立派な魔法の呪文なんですよ!

皆さんは経験ありませんか?
転んで膝を打ち付けたときや異星人兵器のアンチ・アンドロイド・ライフルの直撃弾を受けたときなどなど。
この呪文とともに抱きしめていただいたり頭をなででいただいたりすれば、
不思議と痛みが和らぎ、安心感すら得るという、そんな経験が。

私も近頃、みなわちゃんが転んだり階段から落ちたりタンスの下敷きになったりする度に
この呪文を使っているのですが、効果抜群だと みなわちゃんも言ってくれています。


>>321 ( おんみょうだんをくらえ!)

こらっ。
例え玩具の銃であっても、弾が出るものを人に向けて撃ってはいけません!
BB弾ですら、瞳にあたれば失明の危険性があるんですよ?
そういう危ないものは、ハイ、没収です。


>>326 (そーらを自由にーとーびたーいなー♪)
ハイ!

Summon! The Sylpheed〜!!

このシルフィードは私専用の飛行ユニットではありますが、これこのように私が>>326さんを抱えて飛べば
あたかも>>326さんが自由に飛んでいるかのように感じられますでしょう?
ささ、何処へなりとも御行きになりたい場所を仰ってくださいまし。
シルフィードの速度と旋回性能は某紅の翼よりも上。
今すぐたちどころにお連れいたしましょう!


>>327 (自分が魔法使いだということは世間には秘密なのでしょうか?)
首領様からは、ヴェスパーのことについて一切の口止めはされていないので、
私がアンドロイドであることは本来秘密ではありません。
ただ、優さんが秘密になさりたいようですので現在はそれに合わせ、ご友人・ご近所の方々の前では人間として振舞っている次第です。


>>353 (科学は魔法に劣ると思いますか?)
充分に発展した科学は、魔法と特別がつかないのです。つまり同等です。

だいたいですね、優劣というのは簡単に決められるものではありませんよ?
私は ♪ららら〜ここ〜ろ優し〜ららら〜科学の子〜♪ ではありますが、科学の力を妄信はいたしません。
科学は人を幸せにすると同時に不幸をもたらす場合もあるからです。
それは魔法の場合も同じことなのではないでしょうか。

私はどちらの専門家でもないので、詳しくは存じませんが、
科学ではできないことが魔法にはできるかもしれませんし、
魔法にはできないことが科学ではできるかもしれません。

従って私は、科学が魔法に劣るとも勝るとも思ってはおりませんよ。


>>384 (ひょっとして、驚異のジャンプ力を持っていたりしませんか?)
こう見えても元は戦闘アンドロイドの私です。
現役時代の30%程度の能力しか発揮できなくても、高いビルくらいひとっとびですよ!
もっちろんっ、弾丸よりも強く! 新幹線よりも早く!
近頃リバイバルされた、ステイツの宇宙超人さんにも遅れはとりません!



という所で夕飯の時間と相成りましたので、残りの回答は後に回させていただきます。


[まほろさんがその回答を終えるまで     残り4時間]


404 名前:名無し客:2006/08/06(日) 21:12:04

その魔法を、どうか…
愛する人のために。

405 名前:名無し客:2006/08/06(日) 21:39:13

そろそろ一週間も終わりですので華麗なる魔法を見せてください。

406 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/08/06(日) 22:25:01

今日が最終日って本当?
へ〜、そーなんだー。

ま、レヴィちゃんはヘストンワールドに帰っちゃうけどみんな哀しまないでね!
レヴィちゃんはみんなの心の中に居るから!
イェイ! ウソ臭い!

>>364
…………………………………我慢?

>>369
それが魔法少女の特権だからね!
絶対にバレない、絶対にバレてない!
それゆえに好き勝手絶頂に人のお役に立てるんだね!

―――――正体とか想像すんじゃねェぞ? ああ?

>>370
―――――具体的には>>343あたりでないって言ってんじゃねェか。
―――――二度手間とらせんなよ、めんどくせえ。
―――――考えること止めた人間なんて豚とかわらねぇぜ?
―――――豚小屋行ってとっとと屠殺場送りにされてこいよ。

なんて思ったりしてないんだからね!
ホントなんだから!


>>374
(発砲→射殺?)

>>384
頑張れば人は飛び越えられるよ!

                 ハ_ハ
               ('(゚∀゚∩ られるよ!
                ヽ  〈
                 ヽヽ_)

>>386
(発砲=射殺?)

>>387
(発砲≒射殺?)

マヌケ―――全部言い終わるのなんか待つと思ってるの?
見敵必殺! 先手必勝!

407 名前:ラジカル・レヴィ ◆XrMsUYMX0E :2006/08/06(日) 22:32:37

>>388
―――――見えたって問題ねーよ。
―――――そもそもホットパンツのボタン留めてねーし見えてるっつーの。


やめてよね―――捲られたら撃つしかないだろ☆

>>390
誰がイロモノなのか教えてくれないかな? かな?

(後ろ手に銃を弄びながら)

>>404
(発砲⊃射殺?→遺言)

>>405
華麗なる銃裁きでいかがかな?
よーく自分の額を見とくと銃弾にファックされるのが見えると思うよ!
素晴らしい魔法だね!
一生に一度きりしか見れないんだから!




じゃ、またいつかお会いしましょう!

408 名前:パステルブルー・裾野ユキちゃん ◆PASTELWP3I :2006/08/06(日) 22:49:03

さて、いよいよ最終日!
最後くらい誰かとお近づきに悔いの残らないよう、張り切って行かなくちゃ!

……ってぇ

>>390 イロモノ三昧スレ?

最後だって言うのに失敬ね。
私はちょっと女の子の言葉遣いで
ちょっと女の子の格好をして
ちょっと魔女っ子なだけのふつーの男の子よ!

かわいい子大好きだし。ノープロブレムでしょ?
まったく……じゃ、レスレス。


>>370 ♪おーうーのーうーの〜(ry

不思議なことなど何もない。私も昨日そう結論づけたっけ。

でもね、やっぱあれナシ。
パス。
無かったことに。

――「すこし・ふしぎ」な事が世の中に満ちあふれてるのよ、本当はきっとね。
もちろん、私たちのこともね。

>>384 飛ぶのか跳ぶのか

うんまあ普通に跳べるわね。たたかう魔女っ子的には。
私は立ち回り主体だからもちろんだし、すーちゃんも格闘メインなだけに身のこなしは十分。
ミコちゃんは前にも言ったように「飛べる」しね。

でも「驚異的」かって言うと……ちょっと微妙?
ビルからビルへ飛び移る程度は今日日どこでもやってるし。
あ、そうだ! すーちゃんの力を借りれば大気圏外くらいはいけるかも♪


もちろんやるのはD-アーネで方法は吹っ飛ばし。

>>387 まばたきショット

夢を与える役目はあなたに任せた!
私たちパステリオンは夢見るみんなを守る役目を!

……時代が違ったりするのは気にしない方向で。

>>388 スカートめくり

きゃあっ!?
むー……や、やるわねあんた、私のスカートをめくるだなんて。

で。

感想を伺っても宜しいかしら…………?
あとどんな感想返ってこようとクサナギ・ブレードで死ナス。
まあこれがすーちゃんやミコちゃん相手だったらそれどころじゃ済まなかったでしょーから運がいいと思いなさい。

>>405 華麗なる魔法

華麗なる剣技じゃダメ?
これだってきっちり魔力使ってるんだけどね。
魔法はマジックアイテムだけで使えるものじゃないわ。媒介、なんて陳腐な言い方も好きじゃないけど。

409 名前:篠原心愛&チーポ:2006/08/06(日) 23:21:14

>>316
「変身を披露してくれって依頼だっチよ、心愛」
「敵もいないのに変身なんてイヤ…」
「…ここで変身しなかったら魔法のステッキで変身して戦う少女じゃないっチよ?
 魔法少女として参加してるからには変身しないと示しがつかないっチ」
「うう…あーもうわかったわよっ!
 やりゃーいいんでしょ!」

「マジカル・リリカル・トランス・マジカル・チェインジ!
 転神!」
ドオォン!
「超空転神!トランセイザー!」

篠原心愛は
転神のかけ声とともに
空気中の
聖幻エネルギーを
物質化して身にまとい
トランセイザーへと
変形変身する!

その間わずか
0.021ミリ秒!!


>>317
「学校で友達とお昼ご飯を食べてたとき、突然みんなが止まって…
 私の前に、世界を守るためにやってきたというチーポが現れたの」
「そこで心愛に転神ステッキを授けたっチ」
「憧れの変身ヒロインになれると思ったら…全身全霊だまされたー!」

>>318
「戦いには肉弾戦もつきもの…やらなければやられてしまうっチ。
 三つの世界のために、ボク達は負けられないっチ…。
 勝てれば何でもいいっチ!」
「三行目のセリフが本音でしょそれ」

>>321
「きゃあッ!何!?」
「大丈夫っチか!
 これはレーザービームの一種のようだっチ…」
「今度はこっちの番よ!ライトセイバー!」
ヴン!

410 名前:篠原心愛&チーポ:2006/08/06(日) 23:22:11

>>326
「変身しているときなら空も飛べると思うんだけど、
 好きなときに、自由に飛び回ることは出来ないよ」
「夢の中だけで我慢してくれや」

>>327
「絶対に秘密!
 絶対知られたくない!」

「まあ、実際気付いてるのはルチルとソーダライトくらいだから問題ないっチ」

>>338
「そういえばライバルに該当する立場の人っていないわね。
 敵は何人もいるけれど」
「ライバルがいないということは、トランセイザーの地位は不動の物って事だっチ。
 良かったっチね、心愛!」
「う、う〜ん…」

>>339
「敵が現れなければ変身する必要も無いんだけど…」
「残念ながら現実はそんなに甘くないっチ」

>>340
「そんなことは無いわよ。
 …不思議なものが何も無かったら、魔法も無いことにされちゃいそうでイヤ」
「まあ、世の中には『解らない』『不思議な』ものがあった方が面白いからな」

>>341
「私は違うわよ!…多分」
「ツンデレはシリトンのことだっチね。
 なんてったって敵であるトランセイザーにホレてるからな」

411 名前:まほろ ◆MAHOROCKsU :2006/08/06(日) 23:32:42

残された時間もあとわずか、最後の回答始めましょう!

>>388 (スカートめくり攻撃をくらえ!)
くろぉ〜す ちょ〜っぷ!!
えっちなのはいけませんっ!


>>390 (イロモノ系な人が集まるスレはここですか?)
イロモノ? 別のスレですね、それは

ここは純真無垢な魔法少女が集う場所。
白いYシャツを色物と一緒に選択してしまうと色移りしてしまうがのごとく魔法少女も、
ともすればイロモノに染まってしまいがちです。
だからこそ魔法少女のいる場所にイロモノが集ってはいけません。
ここにイロモノな人などいるはずがないのです。

(>>319)

――ないと言ったらないのです。



>>362 (今までで一番「困ったこと」を、そっと教えて下さい)
>>364 (あなたの一番苦手なものはなんでしょうか?)
>>338 (ライバルは、いますか?)

いま、現在進行形で困っている存在が式条先生ですね。
教師でありながら生徒である優さんをケダモノの目で見るのは、いい加減やめていただけないものでしょうか。
毎日毎日我が家で夕食を食べていくわ、食欲が満たされれば次は、とばかりに優さんとお風呂に入ろうとするわ……
危険で目が離せないために、私の仕事も滞りがちになってしまいます。
そもそもパチンコで摩ってお金が無いからと生徒の家で夕飯をたかるなどという自堕落な生活、生徒の見本となるべき教師としていかがなものでしょうか。
優さんの貞操と みなわちゃんの情操教育に非常によろしくありません。

で、その式条先生と一緒にお風呂に入るのが私はどうも苦手なんですよね。
式条先生ときたら、そのたびに私の胸を見て勝利の笑みを浮かべくさりやがりまして……!
なんですか? 私よりもちょっとばっかりばいんばいんのぱよっぱよっだからといって、そんっなに偉いですか?
そんなモノ、歳とともに萎びてみっともなくなるだけじゃありませんか、羨ましくなどありませんっ。

そういうわけで甚だ不本意ではありますが、(>>338)強敵と言えば式条先生でしょう。

「(……こいつ、リューガのこと忘れてんな。アイツが聞いたら泣くぞ)」


>>339 魔法を使わないで一週間過ごす自信はありますか?

元戦闘用アンドロイドのサバイバル知識を舐めないでください。
文明の利器とは一切無縁な孤島だろうと砂漠だろうと、一週間くらい平気で生きて活けます。
水を蒸留する方法に始まり――

「……この場合、科学知識を使ったサバイバル術も駄目なんじゃねえのか?」

ぐっ。

「つか、オレらが動いてること自体が科学の力なんだが」

人類の歴史は科学と共にあり!
文明の利器の放棄は歴史の放棄です!


412 名前:鈴木まほ子:2006/08/06(日) 23:33:06

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/412.gif (9KB)
>>369 (魔法少女って、ほとんど素の顔まるだしのくせに「変身さえすれば正体はバレない」とか思ってたりしてません?)

私もかねがね疑問だったんです。
どうしてあれで正体がバレないんでしょうね?
年齢までが変わってしまう変身魔法ならばまだ理解できるのですが、ただ衣装を変えただけでバレないというのは、どうにも腑に落ちません。

私のような完璧な変装を行っているのならともかく。

ttp://www.gainax.co.jp/soft/maho_avg/img/event08.jpg
ttp://www.gainax.co.jp/soft/maho_avg/img/event01.jpg

どうですか。
この優さんすら気づかない完璧さ!
変身系魔法少女の皆さんもこのくらいやらなくては!


413 名前:まほろ ◆MAHOROCKsU :2006/08/06(日) 23:34:41

>>354 呪いの魔法って使えますか?
誰かを呪いたいほど憎いと思ったことはありますか? 使える人は、実際に呪いましたか?

呪いだなどと、とんでもありませんっ。
人に心がある以上、ときとして憎しみに囚われてしまうことはありましょう。
ですが、よのような時でも他者を貶めるのではなく、自己を高めようとしてこそ人は前に進めるのではないでしょうか!?

というわけでですね……

>>386 (とっておきの大魔法を見せてください)
>>405 (そろそろ一週間も終わりですので華麗なる魔法を見せてください)

♪乙女の夢を叶える大っ大っ大魔法〜!
愛と希望と勇気の究極魔法〜!
人類の英知! 全国の少女の味方!
新世紀最強の豊胸マシーン!
僕らの味方〜乙女の味方〜♪
その名も その名も〜♪

  πdeaiαmark-VI Max Heart!
      、、
   | ┼       /    /
   | │ ─── /    /
   | αヽ     /ヽノ  o
        _,,,,
.      /,へ\
     / /  \\
     / /    \\     .___
    / /      \\_,/     ヽ
  _-=====-_     \_,l       |
 (_)   (_)        \_(⌒),ノ
                     ~~
うくくくくく……!
これまでのMark-Vまではさっっぱり効果ありませんでしたが、今度は違いますよ……!
なにしろMark-VIですからね!
六度目の正直、すなわち三度目の正直の二倍の効果が見込めます!

さあ〜、ぱよぱよ始めましょうかー。

♪おっぱっぱっーのおっぱおぱ〜
ママのおっぱいぱよっぱよっ♪
あったかふかふかぷにょぷにょりん♪
ぱよっぱよーのぱよっぱよ〜♪





414 名前:まほろ ◆MAHOROCKsU :2006/08/06(日) 23:34:59

>>355 (魔法少女にはひんにうが多く感じられるのは気のせいでしょうか?)
……時代は流れ、かつて全盛だった大艦巨砲主義は終わりを告げました。
現在では、船体の大きさに関わり無く、如何に鋭敏であるかが問われる時代なのです。
イージス艦などが好例でしょう。
どれだけ鋭敏であったとしても、主砲が大きければ大きいほど、船体も大きく重くなり敵からも狙われやすくなるんですよ。
まったく同じ性能であるならば、より小型でコンパクトに纏まっている方が、
より高性能であるということはどなたにもお分かりになる常識ではありませんか。
大きくていいことなど一つもありません。

「……効かなかったんだな、パイデールなんとかっての」

…………税込み39,800円もしましたのに……



>>363 (今までで一番「嬉しかったこと」を、おおいに語って下さいませ)
首領様を始めヴェスパーの皆様のご好意により、こうして平和なひと時を過ごせている、この毎日です。

優さまには大切にしていただいていますし、ご友人やご近所の皆様にもよくしていただき、みなわちゃんという妹もできました。
こうやって魔法少女の皆さんと共に、名無しの方々と触れ合えることもできました。

ヴェスパーでの戦いの日々の中にも心休まる日、楽しかったことは多々ありましたが……
このような平穏な時を過ごせていること、その中で出会った様々な出来事の全てが私には何よりも嬉しいことなんです。


平和すぎて、このままずっと優さんと時を重ねて生けるのではないか……と夢想してしまうこともあるくらいに。



>>387 (ピピルマ ピピルマ ドリミンパ♪)
大人になる呪文ですかぁ。
生まれた時から既に大人の女な私には無意味な呪文ですねぇ。

でもそういう魔法には憧れます。
だって、そういう魔法って大人になりたいという少女たちの夢から生まれたものでしょう?

将来の自分への希望。
それは成長することも、老いることもない私には抱けないモノ……

抱けないからこそ憧れてしまいます。


>>404 その魔法を、どうか… 愛する人のために。
誓いましょう。

私に残された時間は全てをかけて優さんと共に過ごしましょう。
私の存在の全てをかけて優さんに尽くしましょう。

いつか…
必ず訪れる別れの日。最後の最期のその時まで。



以上で私の回答は終わりです。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
またいつかどこかで機会があればお会い致しましょう!


415 名前:パステルブルー・裾野雪彦 ◆PASTELWP3I :2006/08/07(月) 00:15:56

>>362 一番困ったこと。

……ちょっとした昔話。

私ことパステルブルー・裾野雪彦は、昔は一人で戦っていました。
あ、昔って言うほど昔じゃないね。ほんのちょっと前か……最近があんまり楽しすぎて、ずいぶん前みたいに思えちゃったけど。

ともあれ、一人で戦っていました。
……なーんていうと孤独できつい戦いみたいだけど、ぜんっぜんそんなこと無かったり♪
私の剣技はいつだって曇りなかったし、相棒――聖獣のシャガラも居たしね。
無傷で、とまではいかなかったけどほぼ楽勝で沈めてきたわ♪

……それでもやっぱり、傷は傷よね。
そりゃあただの人間よりは固いし治りも早いけど、私は治癒・再生魔法は管轄外……

仲間が欲しかったわ。
一人で戦えても、一人でいいだなんて思ったことはない。どっかのフィクションみたいに孤独なヒーローなんて後免。
それよりも誰かと一緒に戦いたかった。「みんなで一緒に」地球を守りたかったのよ。
だからね……

>>363 一番嬉しかったこと。

レッド、イエロー……ううん、すーちゃんミコちゃんと出会えたとき、私は本当に嬉しかった!
だって仲間と、友達と出会えたんだもの! パステリオンとして!

もしかしなくても、それは運命とか宿命ってやつかも知れないわ。
けどね、だからどーだってのよ。そんなのはぜーんぜん些細なこと。
大事なのは……かけがえのない、大切な、大好きな友達と巡り会えたってことなんだから!




ま、実際には友達どころか一目惚れなんだけどね♥
すーちゃん大好き! ミコちゃんも大好き! 私は二人のお婿さんになっちゃうぞー(法律違反です

>>364 苦手な……

ものはない、って言ったけどね。
でも今思うと……すーちゃん達と離ればなれになること、かな?
ああ、愛する人と離れるだなんて私には耐えられないわ!

とかやってるとすーちゃんに引かれるんだけどどうしたらいいだろう。

>>404 愛する人のために――――

ところで質問。
愛する人も魔女っ子の場合はどうしたらいいですか?

答え。

アタックあるのみ!
すーちゃ〜〜〜……


こほん。
最終日くらいはやめときますか。ていうかさっき大いに語ったし。

416 名前:魔女っ子戦隊パステリオン! ◆PASTELWP3I :2006/08/07(月) 00:17:31


「とか何とか言ってる割に一週間浮気しまくりだよねユキちゃん」

……えー、昔からかわいい子には抱きつけと言いまして「言わない言わない」

そ、そんなことより、よ!(あ、誤魔化した……)
なんか大魔法を使え(>>386)って言う話だし、最後だし……アレとかコレとかやっちゃおう、すーちゃんミコちゃん!
「うん!」「おっけー!」



――――魔力を司り、放つ、マジックアイテム。
ステッキ、バトン、ブレード。

アイテムを通じ集中された魔力は、光の柱となり――――


合わせられたそのチカラは、大きく輝く光の珠と化す!


「あとは!」「すーちゃん!」

その光の珠を――――

相手にぶつける!



「パステル! キャノーーーーーンっ!!」

417 名前:魔女っ子戦隊パステリオン! ◆PASTELWP3I :2006/08/07(月) 00:18:21


>>374  ガッ

「って、相手あれ!?」

うん。「いや『うん』じゃなくって……」
まあまあ、最後だしこーゆーのもアリでしょ。「うにゅ〜〜……」
とにかくまあ、最後はあれで決めよ。ね、すーちゃん。
「……まあいいけど」


(ダダン!

あめの下に、災いをなす者たちよ!」

八百万やおよろずの神々の力をもちて!」

「これを討つ!!」


『魔女っ子戦隊!! パステリオン!!!』


決まりっ!
それじゃ、またどこかでね♥

418 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/07(月) 01:22:45





始めたのは、少しの思い付きでした。







1週間という時間。
スレッドという場所。

出会えたのは、多くの仲間。
手に入れたのは、たくさんの想い。

また一つ増えた、大事な思い出を胸に。
ウィークリースレ、ラストレス――始まります。


419 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/07(月) 01:35:47

>>363
嬉しかったことは、もう言ったわ。

大切な友達と出会えたこと。
大切な思い出を手に入れたこと。
今この時間を、みんなといっしょにおられること。

それが――この瞬間が、一番楽しいんや。



>>362
え、ええとな?
これ、ここじゃ結構タブーらしいってあたし勉強したから、
ここでこっそり言うんやけど……絶対他の人に言うたらあかんで、ええな?


――胸のことで喧嘩するシグナムとヴィータ。



>>364
苦手……人ごみやな。
図書館とかはともかく、やっぱり大勢の人がおるところは苦手や。
足がまだ自由になっとらんのもあるし、人目ってのもあるからな。

この前、ええと……アキハバラ? 言うところに行ったんよ。
ちょっと新しいラジカセ欲しかった話したら、なのはちゃんがいい店知っとる言うてな。
その時、リインフォース(ttp://homepage3.nifty.com/air-memory/gazou/nanoas1315.jpg)も、
一緒に行ったんやけど……。

……なんか、ポスター剣みたいに構えたお兄ちゃんが、じろじろ見てくるんよ。
ちょっとしたホログラムくらいに言うとけば騒がれんやろ、と思っとったあたしが甘かったんかな。
なんかその…視線もそうやし、あとは「ロリ」とか「ハァハァ」とか、よくわからん事も呟かれてな。
やっぱり人ごみは怖いわ。


>>369
一秒でバレとったな、なのはちゃん。(何



420 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/07(月) 01:49:00

>>370
「――この世には、不思議なものなど何もないんや」

あたしがそう言うと、目の前の武装局員は戸惑った表情を浮かべた。

きっかけは些細な会話。
リインフォースはありとあらゆる知識を「蒐集」しているから何でも分かるだろう、
いや、未知の知識はどこにでもある……そんな食堂のヨタ話。
そこについ口を挟んでしまったのは、あたしのちょっとした遊び心だった。

「しかしね、はやてちゃん。
 君の魔導書がいかに知識を蓄えていようと、次元世界は無限に広がってるんだ。
 そこには当然、君や君の魔導書も知らないものがあるとしてもおかしくはないんだぜ」

「わかっとらんな」

あたしは一つため息をついた。

「不思議、ってのはそもそも何をさすんや。
 自分の知らないことを不思議と言う、って定義するから不思議になる。
 不可知と不思議をイコールで結び付けたらあかんよ。

 分かりやすく説明するな。
 小学一年の頃のあたしは、足し算しか知らんかった。
 2+2+2+2+2=10、って計算しとったわけや。
 ところが今のあたしなら、2×5、ですぐ答え出せる。
 昔のあたしから見ればそれは魔法のように思えるんと違うか?

 魔法やて同じやろ。
 科学しか知らん人には、それは不思議としかおもえん。
 けどあたし達は、それが『科学とは違う法則』にしかすぎへんことを知ってる。

 結局、不思議なんて言葉は、「世界は自分の知ってることで全て」なんて思いあがりが生むんや。
 だから、やるべきことは簡単や。
 「世の中は自分の知らないことばかり」そう思えばええ。
 この世に不思議でないことなど何もないってことは、この世には不思議なことなど何も無いってことなんやから」

あたしの口上を黙って聞いていた局員は、5秒して大きくうなずいた。

「ああ、なるほど、つまり君はこう言いたいんだな?
 俺みたいなイイ男が彼女イナイ暦25年なのは不思議だと、俺はずっと思ってた。
 しかしそれは不思議でも何でもなくて、たまたま見る目が無い女の子ばかりだったってことなんだ」

あたしは答えず、ただ黙ってうなずいていた。
そして、心の中でそっと呟いた。



(あなたは―――――バカだったのですね)


421 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/07(月) 02:02:36

>>384
足悪いのにジャンプは無理や (苦笑
まあ、飛べるから代用はできるんやけどな。


>>386
ラグナロクはもう使うてしもうたしな……。

よし、思い切って新ジャンルに挑戦してみよか!
夏休みの自由研究第一回! 使い魔を作ってみよう!
フェイトちゃんとこのアルフちゃんみたいな、カッコ良くて強い友達!

呪文は、リインフォースが覚えとるはず。
ほな――行こうか!

リリカルマジカル……エーロイムエッサイム……。
時の流れにたゆたいし……偉大な汝の名を呼ばん……。
留まれ……汝はかくも美しい……


(続きは……あ、これ(>>387)や、おおきに!)

ピピルマ ピピルマ ドリミンパ、リリカル、マジカル!
顕れよ、我が盟友!



           ,-、            ,.-、
           ./:::::\          /::::::ヽ
          /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
       :゙゙゙:゙゙/,.-‐''"´          \:::::::::::|
      ,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―    ゙l
     ," |     .l゙  |:    /:        `''| ゙゙゙l
    .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙     : ::|: : : : ::|: : :゙゙゙l
    |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../: :゙゙゙゙l
    │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/:゙l
    .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
   │: : |: ヽ  '゙l、                `i、/ : : :/:::: :l゙
   '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'            |: : :_,,/.:: :│         OKボス!
   │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)    ,ニニニ、  i'‐ : : : : :l゙
   l゙  │: : \、: :/  """""    ( ◎ >  /: : : : : :l゙
        l  , , ,           ''''''''''''    l
       ` 、      (_人_丿     、、、   /
         `ー 、__  .,,,,,,,,,,,、         /
            /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
           ./        ___ l __
            l   ./    /  |/ |
            `ー-<    /  ./  ./
              `ー‐--{___/ゝ、,ノ




あ、あ、あ―――
ひ、響け終焉の笛……

ラグナロクブレイカアアッ!!




:::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
        イ,,,, ""  ⌒  ヾ ヾ
     /゛゛゛(   ⌒   . . ,, ヽ,,'' ..ノ )ヽ
    (   、、   、 ’'',   . . ノ  ヾ )
 .................ゞ (.    .  .,,,゛゛゛゛ノ. .ノ ) ,,.ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::( ノ( ^ゝ、、ゝ..,,,,, ,'ソノ ) .ソ::::::::::::::.......::::::
:::::::::::::::::::.:::::(、;''Y ,,ノ.ノ ,,,^ ^,,,;;;ノ)::::::::::::..::::::::::::::::... ,,,,:::::::::::
  . . . . :::::::::::::.('''yノ (''、,,,ノ)ノ ::::::::::,,,,,::,,::::: ̄ ̄7〃  ̄ ̄ ̄|〃  ̄ ̄ ̄|〃
  ,, . . . . . ::::::::::::( ( ,,,人、..ツ. ノ ) ::::.:::::   /\       . |  ...    | ・・・・・・
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 . . . ,, . . ((,⌒ノ,,,.:::::' (   (’''....ノ ソ ::::::: ... . . ,,,,,,,,,::::::::::::
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 y(、,,'''ノ(、、...,,,Y),,,ノ:::.:)~〜ノノ)”),,, . ,,,ソ                  .::::::::
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422 名前:魔法少女リリカルはやて ◆xHAYATEzHE :2006/08/07(月) 02:08:35

ふ、ふう……。
なんか悪い夢見てしもた気がするわ。
忘れよう、あれは夢や。
ここ一面の焦土も、黒焦げの>>388さんも。
きっと前世の行いが悪かったんやな。南無阿弥陀仏。


>>404
わかっとる。

大事な友達を守るために。
もう誰も傷つけたくない、そう思いながらも傷つき傷つけて。
それでも、それで誰かの涙が流れずに済むなら。

あたしは、これからも戦いつづけるわ。
時空管理局の魔法少女として。




みんな、遅れてしもて本当に堪忍な。
せやけどあたし、みんなと一緒にお話できて、本当に楽しかったわ。
それじゃあたしから、最後の魔法の言葉。


――リリカルマジカル、頑張ります。


423 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/07(月) 02:48:35






「終了時刻という概念がひどく些細な問題なのが――この、わたしなの」



 高く、ロリっちぃ声だった。

 遅刻である。
 既に刻限を二時間半も過ぎている。
 時間を越える赤き時の魔女は存分に開き直り、儚き現世の刻限を躊躇もなく薙ぎ散
らす。最早レス番もレス順も渾然一体となって、「京極文体で書きたかっただけ。今は
反省している」と云わんばかりの有様である。

 その蛮行の前に呆れ果てている姿がある。
 ハーフパンツにシャツ――十歳程の少年。
 対峙するは赤き瞳に赤き髪の少女である。

 十歳程の少年は努めて「りすか、君は実にばかだな」と云う風な表情を取り繕っている
ようにも思えた。ただ、それが場の状況を鑑みての正当な反応であるのか、この少年の
ツンデレに起因する「もう……遅刻してるのにレスちちゃって! 付き合ってあげるんだか
ら! あっ、別にお前のこと哂ってるだけなんだからね!」の発露なのか、ツンデレ批評家
の東浩紀さん(ポモ野郎)にもそこまでは判わなかった

 少女は続けた。

「《り・り・りすりす・りっすかんかん♪ すーべーておしまーい☆りーすーとーかぁぁっとー
し☆ん★で☆み★せ☆る★わ(り、り、りすりす りっすかんかん)劇終》とか、《あの後、
りすかは、三度だけぼくの前に現れた》とか、《省略っ! 神レス百個書いたの! ただし
名無しには見えない》とか、幾つも用意していたのがそんな感じの〆ネタなの。でも、主に
時間の都合とかで、結局仕えなかった訳なの――」

 少年は言う。今更何を言うんだ、りすか。一週間スレは既に刻限を迎えている――。少
女は云う。刻限という概念が酷く些細なのが――このわたしなの。


「――開き直ることで予定調和を制す。秋山瑞人先生も京極夏彦先生も、この手で〆切り
を乗り切っているの。そして、その例に漏れないのがわたしなの。終了時刻なんて、気に
する方が馬鹿なの。榎木津さんが起きたときが朝で、わたしがレスし終わった時が一週間
スレッド終了なの」

 どうでもいいが――少年は反駁する。

「京極文体で来たって言う事は、>>340くらいには答えるのが筋だぜ、りすか。そうじゃない
と、ここまでのぼくたちのレスが全て遣りたい放題の遊戯だったと言う事になってしまう」

「実際遣りたい放題だったの。おもにキズタカが」
「そういう意味じゃない――」

 少年は続ける。

「終わりよければ全て良しって云う奴だ。ある活動はその終焉の善悪によって、翻って事後
的にその意味合いを変動させるって事だぜ、りすか。こんな講談社ノベルスに喧嘩を売るよ
うな真似をするくらいなら、さっさと〆ネタをやって終わった方が余程爽やかだ――」

 でも――お前はそれを、拒むンだろう、と。
 少年は、そう云った。


「ええ」
「何故だ」
「だって、まだ三回しか出てないの」
「三回もだろう。――よく遣ったじゃないか」
「キズタカは――これに満足しているの」
「満足しているかと聞かれれば――そうだ」
「本当に?」
「……」
「このままの出来では終われないのはわたしもキズタカもなの。一体貴方は貴方の後ろに
幾つの骸を転がせば気が済むのです」
「なあ――今、普通に改変無しの原作科白が出てこなかったか」
「気の――所為なの」

 最早――gdgdである。

 既に近代性がどうの、人間性がどうのと云った原作に沿ったネタを繰広げるのには無理が
在り、いっそ思い切り壊れたノリで邪魅の雫発売来年まで省略ネタなど、披露するのもおkか
と少年は懸案していたが、焔が幽スカイウォーカーに云った所に拠れば言葉には言霊と云う
物があり、迂闊に口走った科白がバァタフライ効果の如くに全世界に伝播し、事象の発露を
歪めると云うのだが、幾ら古風な感じにしたいからとは云え「バァタフライ効果」は無理矢理だ
なあ……と、己が思考を咎める程度の余裕は在った。
 だから――少年は言った。


「いいから――>>340を考えようぜ、りすか」
「……なの」




424 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/07(月) 03:22:09




「という訳で、ここからは余計な演出は無し、ごく正当な掛け合いで行くぜ、りすか。
 何せこれはロスタイム、ぎりぎり、あるかないかの時間を使ったレスなんだからな。
 可及的速やかに――最低限の言語で、返答するのが望ましい、って所か」

「最初から……良かったのが、こうすればだったのー」

「もう良いさ。一週間スレッドなんてパーソナルスペースだと思おうぜ」


>>340

「こういうのは、キズタカが得意そうなの。――出来るのが、考察?」

「ああ――ぼくたちのこの世界は、魔法や超常、魑魅魍魎が跋扈するとは言え、
 所詮それらは、それぞれの自立的なルールを守る、ごく当然の存在に他ならない。
 だとすれば、だぜ――それらのルールを読むことさえ出来れば、策も略も立つ。
 無秩序とは、ある秩序から見た他の秩序の事だ――って奴さ」

「そのキズタカの言に同意するのが、わたしもなの。
 魔法は奇術じゃない。種も仕掛けもない不思議を謳うんじゃなくて、
 種も仕掛けもない現象を発現させるための、ごく普通の技術なの。
 だから、この世界に魔法というファクターを容認したところで、
 一個も増えないのが、不思議なの」

「だな。早い話、不思議の原理って奴は手品と同じだ――。
 観測が、情報量が不足しているから、現象が因果律から遊離しているように見え、
 そして感知から逃れた原因結果を想定する事が出来ないゆえに、
 関知から逸脱した不思議事に見えてしまう――それだけだ。
 この世に、不思議なことなんか、一つも――だたの一つも無い」


>>326

「っていう事らしいぜ――りすか」

「ううん――それはちょっと無理なの。
 時間を越え、二次的に空間を越えるのがわたしの魔法である以上、
 最初から出来無い無理を通せる道理は存在しないの」

「らしいな。悪いがお前の試みは、時間の無駄だ。――諦めてくれ」





425 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/07(月) 03:22:25


>>327


「――っていう質問は、どうなんだろうな、りすか」

「どうなんだろう、も何も――
 佐賀県県境にある《城門》に隔てられているのが、
 《魔法の国》ナガサキとこの国で、
 《この国》においては、法的に認められていないのが、
 魔法使いの存在なの。

 ポリティカルなレヴェルで認められていないものが、
 世間的に知られている――とは、言えないと思うの」


「おい――おいおいおいおい。
 日和るのもいい加減にしてくれよ、りすか」

「……なの?」

「ある命題がオフィシャルなレヴェルで書かれていることと、
 その命題自体がオフィシャルなレヴェルで
 認知されている事との間には、そりゃもう惜しみなく空前絶後、
 天と地ほどの差はあると考えていいぜ。

 実際――ナガサキと県を接している佐賀に暮らせば、
 嫌でも分かる。明文化されていなくても――
 厳つい顔で支配者気取っている連中が認めていなくても、
 存在する物は存在するって言う事が。
 この世界中の全てという全てが首を振った所で、
 異形な世界って奴は――確固揺るぎなく、存在するって事は、
 論を俟たないだろ――実際」


「――でも」

 「うん?」

「わたしが魔法使いなのを知っているのは、
 《こっち》では――キズタカとチェンバリン、
 それに《城門管理委員会》のひとたちだけなの。
 決してわたしが有名だとは言いがたいのが、今、わたし達が属している世界なの」

「まあ、城門委員会、うちの父親と認知があるあの存在に
 知れ渡ってる時点で、ある意味日本の公安そのものに知られているような
 ものだが――それは、別にいいとしても。

 まあ、どっちでもいいんだ、こんな物は、結局。
 いつか――全世界の愚民どもの、そのお粗末な記憶容量の中にさえ、
 無理矢理にでも僕の名前を詰め込む必要が出る時が――やってくるんだから」


「キズタカ、滅茶苦茶悪そうなの……」

「あのなあ、別にネガティブな理由で歴史に名を刻む訳じゃないぜ、りすか。
 言っとくが、ぼくがこの世界を配下に置こうとしている理由は、
 正真正銘――善行奉仕の類なんだから」

「>>341ツンデレなのが、結局キズタカなの……」

「………」


>>338

「いるの。うぅん――ライバルというより天敵、
 捕食動物に対する被食動物のような関係だけど。
 繋場いたちっていう――それはもう、本当に相容れない子が」

「りすか……お前って、ライバル相手にも敬語使ってたんだな」

「だ、だって、強すぎるのが繋場さんなんだもん――」


>>339

「っていうか、多分遣ろうと思えば、暮らせるのが一生なの」

「基本的に、応用の幅が狭い能力だからな――

 と、ここで>>341までを片付けた訳か。そろそろ――〆だな」



426 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/07(月) 06:35:03



>>353



 子供のころに見た手品の事を思い出す。


 子供の行動範囲というものはごくごく限られていて、十歳になった今でも極めて遺憾な
がら、世界の全てを俯瞰する立ち位置を、このぼく、供犠創貴は手に入れていない。勿論
それは現状を鑑みる上では仕方の無いことであって、問題点は徐々に改善していけばい
いのであり、別段悔やしむべき事でも悼むべき事でもないのだが――実際、十歳児の行
動半径の狭さという奴には、時折辟易せざるを得ない。

 さて、十歳になったこのぼく、供犠創貴でもそんなフラストレーションを孕んだ状況を抱え
ているのであるから、五歳六歳児だったぼくが、思考能力に比する行動能力の低さにつ
いて、本格的な悩みを抱えていても、まあ、おかしくはない。しかも同時のぼくと来たら、今
のぼくのそれとは違う大変後ろ向きな厭世気質の持ち主で、世の中の全てという全てを
侮蔑し、見下しているような人間だった。どうでも良いことに過剰な感傷を抱き、何かにつ
けてこの世の低能さを呪った。全てを諦観して、さっさと生物を辞職する事が最も美しい
生き方なのだと、本気で考えていた。自分を壊してしまう事が、世界を壊してしまう事が、
最善だと――本気で信じ込んで、いたのだ。


 死への嗜好を内包した幼年の供犠創貴。
 止への志向を内包した幼年の供犠創貴。
 それは、今のぼくとは異なる、大変後ろ向きで――弱い生き物だった。


 そんなぼくが変革されたのは――彼女、折口きずなに出逢ってから。

 六番目の母親。
 六番目の他人。
 六番目の知人。
 六番目の代償。
 朗らかな瞳。
 優しい笑み。
 世界の存在を肯定する優しさ。
 世界の優しさを肯定する存在。
 折口。
 きずな。
 絆。
 傷無――。
 自分は、実は魔法使いなんだと語った彼女。
 自分は、実は魔法使いなんだと騙った彼女。


「あたし、実は魔法使いなんだ」


 ある日、何の気もなさそうに、そう語った彼女。

 後になって彼女の魔法は結局詐術であり、彼女が「予知」だと言い張っていたものは勘
の良さに起因するただのあてずっぽうだと知れたわけだが――それでも確かに、彼女の
勘は良く当たった。当時のぼくは彼女が予知能力を持った魔法使いだとすっかり信じ込ん
で、憧憬とはいかないまでも、かなり興味を惹かれてはいた。実際、例え魔法でなかった
としても、彼女の「予知」は確かなもので――むしろ、ただの一個人の有する「勘の鋭さ」な
のだとしたら、それはそれで異常な才覚だったと言えなくも無い。



「キズタカ」

 ――なんだよ。

「あんた――いつか、大物になるよ」

 ――――。

「あんたのお父さんなんかより、ずっと」

 そう、異常な才覚だったと言えなくも無い。
 だから、ちょっと位は信じてもいいだろうと、そう思った。

 ぼくの人生に志向性を与えたのは彼女だった。
 それが何を意味するかも知らないくせに。

 このぼくに、供犠創貴という有能の塊に、そんな目標と志向性を与えて、何がどうなるかも
知らないくせに、よくもまあ、勘だけでそんな事を。恐れ知らずも良い所だ、それで天地がひ
っくり返っても文句は言えないだろうに――。


 でも。
 世界の存在を肯定する優しさ。
 世界の優しさを肯定する存在。
 折口。
 きずな。
 絆。
 傷無、
 傷、
 瑕疵、
 痛い、
 痛む、
 悼む。
 彼女は、
 もう――。




427 名前:供犠創貴と水倉りすか ◆blood/H/mY :2006/08/07(月) 06:36:04




「……ずたか、キズタカ?」
「……あ?」


 ――夢を見ていたようだ。
 気が付けばぼくはJR筑肥線、佐賀県と福岡県を結ぶ路線の上を疾走する電車の上
で、ふらふらと船を漕いでいた。既に駅名は佐賀と福岡の県境を過ぎて加布里――美咲
が丘の手前まで来ている。姪浜で路線を乗り換えて、箱崎と吉塚を過ぎれば――そこは
もう決戦の舞台、福岡県博多市が誇る超巨大ショッピング・モール、キャンドルシティ博多
の目の前だ。いくら連日のごたごたで気が張っていたとは言え、ここで寝入ってしまうの
は少々、我ながら気が抜けていたと、言うべきだろう。

「悪いな――りすか、起こしてくれてありがとう」
「いえ、構わないのがそれなの、でも――」
「うん?」
「ツナギさんを起こす勇気は無いの」
「あぁ……」

 向かいの席を見ればりすかの協力者にして天敵、繋場いたちは見事に寝入っている。
まあ、博多に着けば気は張りっぱなしだろうし、その前にあらかじめ睡眠を取っておくと
いう方向性は、それが棋士でなく駒の行動である限りは、まあ咎める必要は別段無いだ
ろう――そして、あどけない寝顔を浮かべるツナギの向こう、車窓の彼岸を生めて連なる
長い長い松林は、ようやくに途切れようとしている。減速、社内の振動、美咲が丘への到
着を示すアナウンス。

 ぼくは出し抜けにりすかに尋ねる。

「なあ、りすか――魔法使いとして、《勘》の存在をどう思う?」
「勘? 勘ってあの――山勘とかの、勘?」
「他にどういう勘があるんだよ」

 ぼくの質問に暫く考え込んだ様子を見せ、うーん、と唸りながらも、りすかは答えた。

「意識に載せているよりも多くの事象を知覚し、それについての無意識の分析を行ってい
るのが人間という生き物なの。だから、その無意識の分析が偶然に解を得て――それが、
改めて意識の俎上に上がる、って言う事も、まあ無くはないと思うの」
「それが勘か」
「うん、多分――」
「意外だな。ありきたりと言うかなんと言うか、兎も角随分と科学的な回答だ。仮にも魔法
使いであるお前が、そんな答えを寄越すとは思わなかったぜ」
「そんな事言われても――魔法って言うのは、結局、合理的な体系だから、その範疇から
出てしまうのが――勘だとか偶然だとかいった出来事なの。魔法の述語を使っても、分析
である以上は扱えないのが、非合理とか理不尽とかいった概念なの」
「高度に発達した魔法は――科学と見分けが付かないってやつか」
「なの」

 がたん、ごとん。
 美咲が丘で暫く停車していた電車は、三分強の停車の後に、再び動き出す――次は筑
前前原。筑前前原です、本日はJR筑肥線をご利用いただきまことに有難う御座います
――だそうだ。
 りすかが聞き返す。

「それじゃあ、勘だとか偶然だとか言った事柄を、どう捉えているのが――キズタカなの」
「勘、偶然――か。なんとも悩ましい言葉だな。ぼくは分析至上主義者でも理性至上主義
者でもないし、迷妄に対する啓蒙の勝利を謳った事は無いが――それでも、戦略を立てる
立場の人間としては、そういう不確定要素を導入するものの存在は、あんまり歓迎できない、
歓迎できないけど――」

 一息。

「実際、あるんだから――仕様が無いよな」
「やっぱり、存在は認めるの?」
「おいおい、勘も偶然も――あるだろう。例えこの世の全てが必然でも、それを観測できる人
間が意味づけをしてこその必然っていうのは、今や常識だぜ。だったらぼくの意識の外にある
事柄は全部偶然だし、それに対して有効な仮説を立てうる主観は全て――勘だろう」
「なの」
「実際、禁じ手というか――偶然だとか勘だとか言った概念は、論理よりメタなんだよな、原
理的に。だから本当に、全てを超越して勘の良い人間に対しては、さすがのぼくも戦略を立
て得ない。遍く万物を理窟抜きに把握するなんて裏技、例え水倉神檎にだって不可能だろう
ぜ」
「じゃあ――まるで、その」
「そう――魔法だな」
「本物の魔法より、ずっと――」
「魔法らしいよ、勘って奴は」

 ならば。
 折口きずなは、実際――本物の魔法使いだったのだとも、言える。

「科学じゃ――論理じゃ、勝てないな」

 誰にとも無く呟いた。
 折口きずなが論理を、文脈を超えた本物の魔法使いだったとするならば、戦略を旨とする
このぼく、供犠創貴に対するアンチテーゼのように現れたのは、ある種必然めいた出来事だ。
論理に対する矛盾、分析に対する直観、文脈を超越する把握。彼女の《勘》の的中率は六割
を超えることは無かったが、それでも――森羅万象魑魅魍魎、ありとあらゆる出来事の、そ
の六割までを把握できていたというなら、それは掛け値なしに異端の力だったとも言える。
 だから。
 そんな彼女を、ぼんやりとでも信じていた、このぼくも――。
 きっと、正しかったのだろう。
 世界の存在を肯定する優しさ。
 世界の優しさを肯定する存在。
 折口。
 きずな。
 絆。
 傷無、
 傷撫、
 瑕疵、
 痛い、
 痛む、
 悼む。
 悼む。
 悼む、
 悼む、
 悼み、
 葬列、
 白黒、
 菊花、
 棺桶、
 読経、
 弔慰。
 彼女は、
 もう――。

「――キズタカ?」
「あ、うん――悪い」

 思索に耽る人間というものは、傍から見れば呆けているように見えるらしい。ぼくとの会話の
中で置いてけぼりにされた水倉りすかは、ぼくに抗議するように、寝足りてないのがキズタカ
なの――と、そう言った。
 睡眠は足りてるよ――と、そう返す。

「でも、ちょっと厄介なのが、偶然の存在なの――」
「何で?」
「仮に、論理を超越する偶然が存在するとしたら、キズタカが一生懸命立てた戦略を、それが
狂わせちゃうかもしれないの。繊細な戦略ほど、わずかの不確定要素で狂うの。それを考え
ると、キズタカは―ー」
「構わないさ」

 ぼくは言う。

「偶然だとか勘だとか、論理自体を超えてしまうものの存在を受け入れられる論理をこそ、ぼ
くは求めている。論理そのものの論理に自覚的な論理をこそ、ぼくは用いるべきだと思う。なに
せ、これからの敵は――城門を越えた魔法使い、その六人のうちの五人との戦いだ。杓子
定規で上手くこなせる訳が無い。それに――」
「それに?」
「いや――なんでもない」

 それに。
 勘を――彼女の存在を否定するような論理は、要らないと。
 随分と詩的な事を、このときのぼくは考えていた。

 電車は松林を抜け、姪浜へと向う。
 曖昧を許容し。
 世界を許容しながら。
 ぼく、供犠創貴は、感傷的に捉えるならば――らしくもなく、この世界に存在する偶然という
奴の価値に、ほんの僅かながら、感謝していた。




                               《One week dream》 is true end.




428 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 00:16:20

そうか! まだロスタイム中なんだね!
そういえば>>357でまほろさんもいってた。
「口にしてしまえば、最期までそれを貫き通すための意思の強さ」って!

かけあしだけど、リルルいくよ!

>>362
地下迷宮の深いところで、HPもMPもなくなりかけたとき……。
クリスタルを装備してればいっしゅんで脱出できるんだけど、
そんなの装備するよゆうないんだってば。
リルル的には「ジャンプシューズ」「パワードブーツ」「マトック」の
さんしゅのじんぎが必要だから。これがないとていさつにもなんないよ。

だから、HPとかMPなくなりかけたら宿屋をめざすの。
そしたらクリスタルでもエリクサーでも装備しなおせるでしょ?
そういうときのために、あるていどのお金はかならず確保だよ。

429 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 00:31:26

>>363(うれしかったこと?)
う〜ん、なんだろ。リルルは家族でいっしょにいるのが
いちばんうれしいよ? ホントはディルギオス退治も
どこかのだれかがいつのまにかやっちゃってくれれば
いうことなしなんだけど。これを「いつのまにか」やってるの?

>>364
せまいところ! パワードブーツでモンスターを
おしつぶつんだけどね。それができないとこだと
さいごは火力勝負になっちゃうんだ。
リルルって射程は長いけど一撃の威力がちいさいの。

430 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 00:34:42

ZZZ……

431 名前:ちょっとだけ帰ってきた超能力少女・アナ ◆Anna.FTrkc :2006/08/08(火) 02:52:03

たたかいから帰ってきた……あたしの名前はアナと言います。
本文中では一語も触れていませんでしたが。
今回のお答えの方針としては、

「レスの番号をかき混ぜてみる」
「レスをくっつけてみる」
「最後まで正体を明かさない」

この3つをテーマにやってきました。そのため、最後の最後まで
(たぶん今も)正体がわからない方が多いと思います。
また、飛ばしたレスの方は申し訳ありませんでした。

わたしの原典は任天堂から1989年に出たファミコンRPG、
「MOTHER」です。現在はゲームボーイアドバンス用のソフト
「MOTHER1+2」に収録されていますが、かなり改変された
ところがあります。
とはいえ、今ファミコンのカートリッジを手に入れるのは困難なので、
もし興味を持たれた方は、「1+2」をプレイすることをおすすめします。

そして、ガイドブック+攻略本という位置づけで出された本、
「マザー百科」
これがあるのとないのとでは、ゲームの楽しみ方ががらっと変わってきます。
もし現在でも入手可能ならば、立ち読みだけでもいいですので、ご一読される
ことをおすすめします。

ということで、なんだか宣伝になってしまいましたが。
荒削りではありますが、わたしたちの現代社会での冒険を活き活きと
描いていると言う点では、このゲームはとても優れていると思います。

「エンディングまで、泣くんじゃない」

このキャッチコピーは、だてではないと思います。

こほん。長話が過ぎたようなので、このあたりで。
また機会があれば、お会いしましょう。では、See you again!

432 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 22:58:39

今日はねちゃったりしないよ〜!
ちゃんとカンペつくってきたからいっきにいけるんだ。
それじゃラストスパート、いっくよ〜!

>>369(ナイショのしみつ?)
う〜ん、リルルは変身できないからよくわかんないけど、
変身前と後のすがたを、同一人物としてちょっけつさせないような
こうかがあるのかもしれないね。そうでなかったら、
じつは魔法少女はこたいしきべつがむずかしいとか。

つまりAさんとBさんの区別はついても、
魔法少女A´さんと魔法少女B´さんの区別はつけにくいとかさ。
とりあえず衣装とかステッキに目がいっちゃうってことなのかなぁ。

>>370(ふっしぎし〜ぎ、まっかふし〜ぎ♪)
前にもいったけど、知らないことはみなふしぎだよ。
でもみんないろんなこたえしてるし、>>370さんにも
さんこうになったよね? よかったね、>>370さん!

433 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 22:58:57

>>374(ぬるぽ?)
あのね、お兄ちゃんが「ぬるぽ」っていわれても
反応しちゃいけないっていってたの。
めをあわせてもいけないって。ごめんね。

>>384(ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!)
よくぞきいてくれました!
もちろんリルルはきょういのジャンプ力だよ。
なんにもしなくても身長の5倍、ジャンプシューズはいたら、
なななんと、身長の8倍もジャンプできるんだ!
ここまでいくともう、ジャンプしただけで落下ダメージで
ケガしちゃうくらいだよ。

しかもしかも! ジャンプシューズはいてジャンプ、
空中でマトックにもちかえててきとうなブロック壊して、
そこを足場にさらにジャンプなんて技で、迷宮をとうはするんだよ。
このジャンプとマトックのコンビネーションが、
リルルの最大のもちあじだよ。あともちろん殺人シューズ!

434 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 22:59:11

>>386(のいらてむ?)
ごめーん、むりだよ。リルルはそんなにすごい魔法使えるわけじゃないし。
LIGHT-CROSS(しかも貫通)とかGOD-THUNDERとか、そのうち使えるようになるのかなぁ。
よわよわさん相手にこんなの使ってたらあっというまにMPなくなりそうだけどね。

でもアークウインガーを撃墜するのには使えそうだし、
すくなくとも、ロマンシアとかアルゾバを荒らしまわった
邪竜ヴァイデスはたおせるんだから、ディルギオスだっていけるかも?
ドラゴンにダメージをあたえるにはドラゴンスレイヤーの一撃が
いちばんかくじつなんだろうけど、リルルは使えないし……。

>>387(どっきんハートにまばたきショット!)
大人になる魔法だったっけ?
ということは使うのは子供だけなんだから、
子供にも使えるカンタンな魔法なんだよね。
リルルには使えないけど。

リルルは、どんな大人になるのかな。
そのころにはディルギオスのこともかたづいて、
みんなでまた木こりの家族やってるよね。
もしかして、リルルにも恋人とかできてるかもしれないよ。

435 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 22:59:27

>>388(スカートめくりだ!)
あま〜い! とぉっ!!

あはは〜! リルルより高くジャンプできる人なんて
めったにいないもんね〜。こうやってぴょんぴょんやってたら、
スカートめくりなんてできないよ。ごめんなさいっていわないと、
ぶぎゅるっとふんづけちゃうよ〜?

>>390(わたしたちホエホエむすめ?)
ちがうよ。ここは魔法少女があつまる場所だよ。
あっ……、魔法少女があつまる場所「だった」だね。
リルルは遅刻したんだ……。そ、そういうわけで、今はロスタイム中!

436 名前:リルル・ウォーゼン:2006/08/08(火) 23:00:07

>>404(誰かに頼まれたわけじゃない。ただ、愛する人のために)
もちろんそのつもり。リルルはずっと森の奥でくらしてきたから、
「世界のために戦うんだ!」っていわれてもピンとこないよ。

でもお兄ちゃんは目の前にいる。たよりないお兄ちゃん。
まだ10才なのに、ドラゴンスレイヤーをふるわなきゃいけないお兄ちゃん。
顔も見たことない人たちのために、命がけで戦わなきゃいけないお兄ちゃん。

だったらもう、リルルがやることは決まってるよ。
それが兄妹ってものでしょ?

>>405(月曜日は市場へ出かけ〜♪)
ごめ〜ん、1週間終わっちゃってる……。
たとえ間にあってたとしても、>>386さんにもいったけど、
リルルにはかれいなるせ〜ちょ〜とかかれいなる魔法とかできないよ。
あと何年かたったらわかんないけど。ごめんね>>386さん、>>405さん。



え〜と、かけあしだったけどこれでぜんぶだよね?
それじゃ、さんきゅ〜ふぉ〜ぷれいんぐ! みんなさよなら!

437 名前:ニーナ&リュウ:2006/08/09(水) 14:04:42


>>362 一番困ったこと

―――思い出す。
わたしの背中に『翼』がつけられたときのことを。

「や、ニーナ、苦しい?」
「…なんだか…息が、しにくいです」

あのときは、まだ、話せた。
少し、喉がつるだけだった。
でも、こんなやり取りを何度か繰り返していくうちに…
ある日、突然、しゃべれなくなった。
苦しくても、やめてほしくても、伝えられない。
誰に助けを求めたくても、舌が思うように動かない。
一番、ひどい絶望だった―――

「家畜に言葉は必要ない」

博士のこの一言からそれが始まったと知ったのは、
ずいぶん後になってのことだ。
――許せない。
許せないけれど、それでも…
あのひとも、わたしのしらないところで、きっと、苦しかった。
リュウが、あのひとを殴り殺してしまうところなんて、見たくなかった。
それだけは、あのとき、確かだったこと。
だからわたしは、リュウを止めたんだ…
言葉が口から出なくなったときも困ったけれど、
わたしのために怒ってるリュウを止めたあのときが、
多分、一番困ったことだったと思う。


>>363 一番嬉しかったこと

「君を、そらに連れて行く」

リュウが言ってくれた、この言葉。
世界に見捨てられたと思っていた。
誰にも顧みられずに死んでいくと思っていた。
そんなわたしの手をとって、リュウが言ってくれた、この言葉。
だから、わたしはそらにいく。
リュウを、そらに連れて行く。
わたしのちからは、
わたしの魔法は―――


>>404
リュウのために。




「…ニーナ?
 どうしたんだ、ニーナ」

リュウが呼んでいる。

「もう、終わってから三日も経ってる…
 駆け足で答えていかないと」

わたしは、首を横に振った。

「…え、いいの?」

今度は、首を縦に振る。
今のわたしには少し荷が重い。
また、リュウにばかりしゃべらせることになってしまうから。

「まあ… ニーナがいいのなら」
「うん」

声に出して、わたしはうなずいた。



>>405

こうなって、ひとつだけわかったことがある。
多分、失わなければ、気づけなかったこと。

気持ちを伝えるのは、言葉だけじゃない。
呼びかけるひとと、受け止めるひと。
お互いが本気で相手を知ろうとがんばれば、不思議と心は通じるってこと。
気づきさえすれば、きっと誰にでも使える魔法。
それがわたしの、きれいな魔法。


今は、さよなら。
でも、願うことが許されるのなら、
わたし達の戦いが、どこかの誰かを元気づける日が来ますように…


438 名前:名無し客:2006/08/12(土) 23:57:26

とりあえず、駆けつけ一杯自己紹介、お願いします。

439 名前:名無し客:2006/08/12(土) 23:58:13

普段どのような格好で「お仕事」にはげまれていますか?
画像の提示でも結構ですが、自分の格好のどこが気に入っている、
気に入っていないまでご紹介していただければ。

440 名前:名無し客:2006/08/13(日) 20:31:25

退魔という稼業に就いた理由はどんなものですか?

441 名前: ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/13(日) 23:02:18

If there was light, shadows lurk and fear reigns.
(光あるところに、漆黒の闇ありき 古の時代より、人類は闇を恐れた)

Yet by the blade of knights, mankind withgiven hope.
(しかし、暗黒を断ち切る騎士の剣によって 人類は希望の光を得たのだ。)


442 名前:冴島鋼牙&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/13(日) 23:44:19

……始めるぞ。
『悪いな、鋼牙の奴は見た目通りの口下手な奴なんでな。代わりにこの俺がフォローを』
……口下手でも、コミュニケーションは取れる。

>>438

名前 :冴島鋼牙
年齢 :25歳
性別 :男
職業 :魔戒騎士(最高位の称号『ガロ』を受け継ぐ黄金騎士)
趣味 :鍛錬
恋人の有無 :……守りたい者ならば、居る
好きな異性のタイプ :自分の夢に前向きに生きていること
好きな食べ物 :コーンフレーク
最近気になること :『白夜騎士』
一番苦手なもの :タイムリミット
得意な技 :烈火炎装、牙狼斬馬剣
一番の決めゼリフ :「我が名はガロ! 黄金騎士だ!」
「俺は一人ではない! かつて『ガロ』の称号を得た全ての英霊と……俺は共に戦ってきたのだ!」
将来の夢 :今はまだ、語るような夢は無い
ここの仲間たち&名無しに一言:……その、よろしく頼む

>>439
ttp://www.tv-tokyo.co.jp/garo/
ttp://www.garo2006.com/

リンク先を見れば判るだろう……夏も冬も無く魔戒騎士はこのコートを身に纏う。
ホラーの攻撃を防ぐだけでなく、持ち歩くには適しているとは言えない魔戒剣を魔界と繋がっている裏地に隠すという
役目も併せ持っている。

……つまり、このコートは魔戒騎士の必需品だ。
だが、それ以上に俺は魔戒騎士の誇りを常に身近にする為のものであると感じている……。
『鋼牙のことを“社長”、なんて呼ぶ奴も……いるらしいがな?』

>>440
それは―――俺の父・冴島大河が戦いに倒れたあの日に遡る。
かつて道を同じくしながらも、復讐のために力を渇望し、暗黒魔戒騎士へと変じた男……バラゴとの戦いの中で、幼き俺を庇って
死んだ父は死んだ。

ザルバの助けを借りて、今わの際に父さんが伝えたのは、ガロの称号を継承し、『守りし者』になることと、
―――「強くなれ」という、父さんの温もりと共に、胸の奥に残る優しい言葉。

だから、俺は戦い続ける。無限の可能性を持った未来を作り出せる人間を守るために。
守りし者として。

443 名前:七夜志貴 ◆Tig/kniFe. :2006/08/14(月) 01:07:35

>>438

 名前―――――

「吾は面影糸を巣と張る蜘蛛。
 ようこそ――――この素晴らしき惨殺空間へ」

                     ――――― 七夜

「こんなにもいい月夜なんだ――――
 一人二人バラしちまったって仕方ないだろう?」

                 志貴―――――

「死に逝く者は潔く逝くべきなんだから。
 なに、心配は無用だ。誘蛾灯の如き人の魂は沢山用意しておくからさ―――――」

>>439

 なんの変哲もない、ただの学生服さ。
 遠野の奴がもう少しマシなものでイメージしてくれればいいんだが――――どうやら
アイツの中での俺は、この格好でなくてはならないらしい。

 やれやれ――――死装束としてもこの格好はいただけない。
 だがまあ、この服も案外動きやすくてね。
 慣れてしまいさえすれば――――どれだけ殺したとしても大丈夫だよ。

 血糊による変色も―――目立たないとまではいえないが―――少ないし。
 なにより、人込みに溶け込みやすいのはいい。

―――――夜じゃ浮くだろうって?

 言われてみれば―――そうか。
 だが構うまい。
 どうせ見られたって、痛みも苦しみも感じる間もなく殺すんだから。

>>440

 別に就きたくて就いたわけじゃないよ。
 ただ俺の一族が――――そうだっただけで。
 因果なもので『魔』というものに恐ろしいまでに反応してしまう血が流れているが――
困ったことなんてなに一つとしてない。

 人が『魔』を恐れるのは、人が本能的に恐れる闇を抱えているコトと、単純な力の差か
らだ。
 体力も、知力も―――まあこれは個体によってばらつきは在るが―――力という力は
おおよそ人の手に余る代物だ。

 だからこそ――――殺し甲斐があっていいんだけどね。
 刺し斬り通し、十と七つに解体しても生き残るバケモノだって居る。
 だからこそ、『魔』を狩るってのは殺り甲斐がある。

 ま――――俺の場合人でも構わないけどね。

444 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:31:05

あなたが退治する『魔』とは何ですか?
その定義を教えてください。

445 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:33:08

もし今と違う生き方を選ぶ事が出来たとしたら、それでも『退魔』を選びますか?


446 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:33:53

狩られる側の気持ち、考えたことある?

447 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:34:20

夏ですね。

448 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:35:05

星を見て何か思うことありますか?

449 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:38:42

自分の性格を一言で言うと?

450 名前:名無し客:2006/08/14(月) 13:44:32

『仕事』中に別の退魔師が絡んできて目前の獲物を倒そうとしたら、協力する?
『これは俺の獲物だっ!』って同業者の邪魔する?

451 名前:七夜志貴 ◆mrMZqVY1Po :2006/08/14(月) 23:49:32

 それでは今宵の舞台―――――開幕で御座います。
 己の首が確かに在るコトを確認した上で、ご観覧頂きますようお願い申し上げます。

>>444

 さあ――――なんだろうね?
 俺は別に『人』も、『魔』も、平等に分け隔てなく区別せずに殺すよ。
 そも、『魔』なんてモノをアンタはどう考えるんだい?

 おどろおどろしい格好をしたヤツか?
 人間以上に『力』に優れたヤツか?
 それとも―――――外道に走るモノか?

 そんな尺度でモノを考えるなら、人間だって充分に『魔』だろう?
 造りも歪なら考えも歪だ。
 千人居れば千通りの『魔』が跋扈する魑魅魍魎の世。
 元より此処はそんな不安定な世界なんだ。


 ああ―――アンタも『退治』されてみたいのか?
 何、迷わず逝けるよう三途の渡し守に手間賃は渡しておこう。
 折角大凶に当たったんだ。最高に運がいいコトだけは約束するよ?

>>445

 そも、俺は『退魔』の家業を継いだ覚えなんてないんだけどね。
 ヤツの中に眠る『七夜』であれば―――話は別かもしれないけど。

 吾はただの殺人鬼にすぎん。
 ひたすら殺し、屍山血河を作り上げ、この世に地獄を創り出す、遠野志貴にとっての
悪夢の具現――――

 まあ―――『七夜』と名乗る以上は『魔』を討つのも悪くないとは思うが、殺人鬼は何処
まで行ったとしても、行きつく先は殺人鬼。

 何度輪廻の輪を潜ろうとも、殺人鬼としての生き方は変えられないだろう――――

 だからと言って不満も愚痴もないけどね。
 俺はこれでも満足してるんだ―――――最低の亡者暮らしもね。

>>446

―――――狩られる側の気持ち?

 考えるコトなんて一緒だろ?
 死の恐怖、狩られるコトへの恐怖、狩られるコトへの憤怒、理不尽に憤り、迫り来る死
への絶望、迫る来る死の充足感―――――

 人間も、魔も、今際の際では考えるコトなんて変わらないさ。

 それとも―――――アンタは別だって云うのかい?
 それなら俺に見せてはくれないか。

 多くの『死』を視てきた俺に。

452 名前:七夜志貴 ◆nb.mURders :2006/08/15(火) 00:10:37

 やれやれ―――――俺もつくづく運がない。

>>447

 ああ―――――夏だね。
 だからこそ俺のような悪夢も、此方の世界に舞い戻れるんだ。
 時期も時期だから、ね。

 ボウフラのように、他の邪だってわらわらと戻ってくる。
 本業にしている連中は、さぞ忙しかろう。

 ま―――死を恐れる亡者なんていないから、苦労してるだろう。
 しかし、俺のような者が居なければ成り立たない職業でもある。
 因果な商売だよ。

>>447

 星に想いを馳せる殺人鬼――――なんてモノを見たいのかい?
 そう言うのは穢れなき人がやってこそ、絵になるものだ。
 血塗れの殺人鬼がそれをしたところで――――絵にはなるまい。

 ただ、星に想いを馳せるとするならば―――――


                           は―――――俺には何もないよ。

>>449

 殺人嗜好者。

>>450

 暗殺に同業者が絡むなんて仮定はそもそも無意味じゃないか?
 二人一組で動くというのもなくはないが―――それならば仲間を選ぶだろう?

 ま―――現場に誰か他のヤツが居るってなら、殺すだけさ。

 協力なんてものは必要ないし、獲物を選ぶ殺人鬼なんて殺人鬼じゃない。
 当然のように目の前に在るモノを殺すのが――――殺人鬼だろう?

 『退魔』なんてお題目は、俺には不要だ。
 ただ殺せれば、それでいいんだからさ―――――――

453 名前:名無し客:2006/08/15(火) 03:06:39

今まで一番倒すのに苦労した『魔』を解説してみて下さい。

454 名前:名無し客:2006/08/15(火) 03:06:58

今まで一番雑魚だった『魔』を解説お願いします。

455 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:11:49

どーも、魔を退治してはや2600年ちょい、釈迦でーす。

456 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:12:06


と言っても僕、別に悪霊と幻魔大戦やってたわけじゃないんだけどね。
ってか、「そういうのって嘘だよー」って言っといたはずなんだけど。
いや、嘘だと思うなら近所のお坊さんに聞いてみ? まともな坊主ならそう言うから。

けどなんだか、気がついたらすっかり悪霊退散が坊さんの仕事みたいに言われちゃってさー。
まあ、これもいーかもしれないけどね?
「人の心の魔を退治する仏教」とか言うとカッコイイ感じじゃない?

それにお盆だしね、仏さんは帰ってくる時期なわけだ。
だからこう、僕なんかもこう、たまには顔出そうかななんて思うわけですよ。
いいよね、仏教考えたんだし、僕。



>>438
えーっと、仏教作った人です、今は仏。よろしく。


>>439
ttp://www10.ocn.ne.jp/~seihou/art/jiinn-butu/syakamuni/img/up/14-2-200.jpg

わかりやすいのはこのあたりかな。まあ、仏様ですよ。釈迦牟尼仏。
ただ、これ以外にもいろいろな姿に変身したりもするよ。
もう仮面ライダーの2000年以上前に変身してるんだから、我ながら凄いよねー。

なんで変身するかというとね、こんなピカピカ光ってる変な親父が出てきてさ、
あれこれ説教したって、みんながみんな言うこと聞くわけ無いじゃない。
だから、相手にあわせて、いろんな姿になって諭したりするわけ。
死んだ子供になんて化けたこともあったな、あれって考えてみたら半分詐欺みたいなもんだよね。
宗教詐欺。まあ、結果オーライってことで一つ。

ま、詐欺なんだけど、詐欺でも何でも、仏の道に引きずり込んで救えればOKじゃない。
こういうのを、「方便」といいます。
姿を変えるのも方便。こうやって、軽めの口調で話してみたりするのも方便。
えらそーにしてるだけじゃ、世界は救えません。

まさに嘘も方便って奴だねー。わざと嘘をついて反発させて、正しいところに戻してやったりとかするわけよ。
だから、僕が言ってることがあっちとこっちで矛盾してたりとかすることに気づいても、
方便だから気にしてはいけません(何


>>440
きっかけねー。
僕も箱入りの王子様だったからね、若い頃は。
で、ある日城の外に遊びに行こうとして、四つの門から出るたびにいろんなものを見るわけですよ。
「四門遊観」って言うんだけどね。まあ、面倒だからググってちょうだい(何

ともあれ、そんなこんなで出家とかしていろいろ修行するんだけどね。
全然悟れやしない、ってかマゾじゃないんだからさ、自分で自分いじめて何が楽しいの、ってなもんだね。
そこでまあ、おもむろに思うようになるわけだ、「何事もやりすぎはよくないよねー」って。
修行やりすぎて体壊して「うわここまで頑張ってる俺偉いwwwwww」って、何この自己満足。
人間ほどほどが大事ですよ。これを「中道」って呼びます。

頑張り過ぎなくていーんだよ、という日本人に贈るこの考え!
まさに価値観のコペルニクス的転換! これはもう革命ですよ。
釈尊だけにシャクソニアン・デモクラシーなーんちゃって、うはははは。

あれ? 分からない? いや、少し前にアメリカにジャクソンって人がいてねー、っていいか。
なんかギャグ解説してるとむなしくなってくるし。


457 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:12:26


>>444
人の心の弱さー、とか煩悩ー、とか言っとけばとりあえずOKなのかな。
結局さ、僕の言ってることは「みんなで仏様になって救われましょう」これだけですよ。
まあ、そのやり方にはいろいろあるわけで、それぞれに合ったやり方やればいいんだけどね。

ところが、どうも弟子達が「これだけが正しいー」とか言い出しちゃってさ、まあ僕が死んだ後だけど。
で、あちこち分裂して大喧嘩ですよ。いやー、もう勘弁して欲しいよね。
「宗論は どちら負けても 釈迦の恥」って、昔の人はうまいこと言ったもんだ。
どっちが負けても、僕の不肖の弟子であることに変わりはないわけだからね。
今風に言うなら「監督不行き届き」。どうもすいません、ごめんなさい。

謝罪会見でも開こうかね、もう。「お盆だよ全員集合 緊急中継・仏様謝罪会見」とか言って。
一列に仏がばーっと並んで。端のあたりに弥勒とかいて。
で、一斉に「申し訳ありませんでしたー」とか頭さげて。
記者とかが一斉に「どうするんだー」「責任取れー」とか罵声浴びせかけてきて。
その中で「地獄に落ちろー」とか言われて、洒落の分からない地蔵菩薩あたりが
「落ちたら私が責任持って救います」とか言っちゃって。
で、八幡大菩薩が「地蔵は自分の責任を本当に分かってるのか」とか言って、
そしたら「新入りの菩薩が生意気言うんじゃないよ」とかで大喧嘩。
モニター見てみるとテロップが「ガチンコ生バトル! お盆の日に仏様バトルロワイヤル!」とかになってて。
全国ネットで醜態さらしちゃって、まさに「釈迦の恥」。
どたばたで2時間くらいたって、最後に僕が「いやー、仏教って本当にいいもんですね」で締め。

あ、結構面白そうじゃない、これ?


>>445
選びたくないよねー。とっとと消滅させてちょうだいよ。
なんか誤解されてるんだけどね、「輪廻転生」って救いじゃないのよ。
キリストさんところとは、そこんとこちょっと違うんだよね。

だいたいさ、永遠の命って拷問以外の何者でもないと思わない?
キリストさんのところだと、最後は永遠の命貰って救われるんでしょう?
まあ、価値観は人それぞれだけどさ、僕はいやだよね、ああいうの。
あるところでゴールがあってこその人間ですよ。

でもね、修行しないと六道を転生しっぱなしで、永遠に消滅できないわけ。
しかも畜生道とか餓鬼道とか、ここらへんに転生しちゃったらこれはもう悲惨ですよ。
そこで、修行して消滅しちゃいましょうってのが仏教。

ただ、人間界ってのはいろいろと、世俗の些事で修行難しいわけ。
そこで、修行がやりやすい「天道」、天国に転生しましょうってこと。
ここは性別も家族もないし、食べる必要さえもないから、誰でも安心して修行に専念できるという。
だから、天国に行ったからって即救われたりしないわけ。
そこで頑張って修行して消滅して、そこで初めて救われるわけだね。
ほら、だから僕が死んだことを入滅って言うじゃない。


え? なんで滅んじゃった僕がここにいるのかって?
ほら、うちんとこも色々広まるうちに、あれこれ混じってきたからさ。
その中に道教とかあるわけ、仙人さん。

仙人なんて人らの考え方って、個人的には結構好きだよね。
僕達みたいに真面目に悩まないから、永遠の命エンジョイしてるんだよねー、彼ら。
退屈したら世界中をまわればいい。
世界中をまわりきっても、100年位したら完璧に変わっちゃってるから、そこにまた行けばいい。
この能天気なノリですよ。いいよねー。ちょっと僕もそっち系のスローライフ楽しみたいじゃないの。
ということで、ちょっと復活して一刻に来てみたんだけど、ダメカナ?(AA略


458 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:12:41


>>446
いやー、狩られる側になったことは何度もあるからねー、仏教。
日本でも色々あるでしょう、信長とか酷いよね。なにも焼くことはないでしょうに。

苛めた人はいっぱいいるけどね、有名どころだと水戸黄門とかどう?
TVだといい人見たいだけどね、大嘘大嘘。
無茶苦茶仏教が嫌いでねー、あの人。あちこちの寺ぶっ壊したり、移転させちゃったり。
寺を神社に変えちゃったなんてこともあったんだよねえ。

あと、旅行に行って、現地の人にガイドしてもらうわけよ。

「ここが、地元では有名な『光石』でございまーす」
「光石ってなんか仏教っぽいよねー。よし、兜石に名前変えといて」
「ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwww」

なんてこともあったり。
いやあ、税金は重いし、酷い爺さんですよ。
しかもこの人一代で終わっとけばいいのに、代々引き継いじゃってさ。
明治時代になって、廃仏毀釈なんて言って寺がいっぱい壊されちゃったりするんだけどさ、
それを煽ったのも「水戸国学派」なんて言って、あの爺さんの後継者なんだよねー。
仏教にとっては傍迷惑なんてもんじゃないですよ、もう。
もうちょっとさー、寛容に行きましょうよ、イマジンですよ、ジョン・レノンですよ。
「ホトケなんてホットケー」、なんちゃって。うはははは!

――え? ダメ? つまらない?



>>447
夏だねー、靖国参拝したねー。
いやあ、こういう宗教と政治のからむ難しい状況なのにさ、お寺の存在感がないのはどういうことよ。
こういう時こそ、大僧正あたりが出てきてガツンと一発、いいことを言ってみればいいのよ。
そうしたらみんな「おー、さすが仏教」って感心して……ん? 何、弥勒。
「この時期の政治的発言は慎んでください」? 相変わらず細かいねぇ、弥勒は。

あらためて、夏だねー、お盆だねー。
みんな、お墓参りしたかー?
って言っても、日本のお盆の風習って、別に僕が考えたわけじゃないんだけどね。
ああいうご先祖さんがー、みたいな考えは、どっちかっていうと日本人の考え方なんだろうね。
ご先祖さんは裏山に埋まってて、それが神様になって守ってくれてるって世界だし。

まあ、久しぶりに親族が集まってさ。
みんなでお酒とか飲み出して、そのうちおやぢがカラオケ始めたり。
死んだ人を酒のつまみに、好き勝手言って盛り上って。
なんか恥ずかしいエピソードとか暴露祭りになってて。
で、「次は正月ねー」でまた別れてく、それでいーんじゃないの?
そのためのダシに仏教使ってもらえるなら、これはもう本望ですよ。
まさに「方便」ってヤツだね、うんうん。

で――あそこの仏壇の落雁、これ食ってもいいかな?(AA略


459 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:13:00


>>448
「お父さんはお星様になったのよ」

あれって何教由来の考え方なんだろうねー。
少なくとも僕は言った覚えがないんだけど。



>>449
自分勝手?

いや、ほら、僕も基本的に王子様だからね。
ディズニーのパレードとかに出ててもおかしくないような人なんですよ。
白雪姫、人魚姫とかが王子様と手を繋いで、「ミッキーマウスマーチ」とかBGMに来るでしょ、ほら。
その後から、八百比丘尼と手を繋いだ僕が颯爽と登場するわけ。
BGMも般若心経にチェンジで、みんなもう大盛り上がり。
その横で、お姉さんが「ネパールの王子様カレー」とか売ってたり……。

……話ずれたね。
まあ、僕もいろいろあって、悟ったわけですよ。
これほど楽しいことも無いし、これほど気持ちいいことも無い。
牛が草を食べるときみたいに、何度も反芻して味わいなおしてたわけだ。
これ、僕が独りじめして、僕一人だけ救われちゃおうとか思ってたわけ。

ところが、梵天なんてうるさいヤツが来てさー。
独りじめしてないでみんな救ってくれ、今世の中ピンチだって煽るわけよ。
そんなピンチなら、ロトの勇者かウルトラマンにでも任せとけばいいじゃない。
僕が彼らを救う義務がどこにあるわけよ。

第一、僕は天才も天才、超天才ですよ。
世が世なら、舌を出した写真が図鑑に載っててもおかしくないくらいの天才。
そんな天才の悟り、凡人にどうやって伝えろとおっしゃるのか。
東大医学部の授業を、小学生相手にやるようなもんですよ。

そう言ったんだけど、梵天のやつしつこくてさー。
自分一人だけ救うなんてダメだとか言う。
まあ、仕方ないから救いましょうかって言うんで、僕も旅立ったわけだね。

「僕はまだ登り始めたばかりだからさ――この長い長いブッディスト・ロード(仏道)を……」

                          (未完)




というわけで。
実は僕って、元々は自分しか助けようとは思ってなかったんだよねえ、これが。
まあ、自分勝手と怒られても仕方ないかも。
でも、結果としてはみんな救ったんだからいいよね、ね?

460 名前:釈迦:2006/08/15(火) 16:31:00

>>450
他の、ねえ。
世界レベルだと、僕のとこ以外にはキリスト教とイスラム教、それに共産主義かな。
まあ、選択肢が多いことはいいことなんじゃないの?

そういえばこの前、って言っても数十年前だけど、マルクスさんが僕のところに来てね。
20世紀入ってから世界宗教作るんだから偉いもんだ、僕も会ってみたわけだ。
そしたらあの髭のおじさん、はらはら泣きながら

「俺はあんなこと言ってない、俺はマルキストじゃないー」

とか言ってるんだよね。
泣き上戸ってのも困りもんだからさ、ひとしきりなだめた後で

「まあまあまあ、現代の世界宗教なんて作ったんだから偉いもんじゃないですか」

って言ってやったら、また泣き出しちゃってね、

「俺がやったのは宗教じゃない、科学だー」

とか泣き崩れてるの。あれはもう僕も困ったよね、どう対処すればいいんだろうか。



>>453
うーん、例の宗門争いかなあ、やっぱり。
そもそもね、なんでああいうことになったかってお話なんだけど。

僕もそろそろ入滅でもするかって言うわけで、弟子を一人呼んだわけだ。
この子が若いけどなかなか優秀でねー。僕も目をかけてたんだけど。
で、

「僕がいなくなった後は、つまらない決まりは全部無くしなさい。
 大切な教え,大切な決まりだけを守って暮らして行きなさい」

って言って、僕もめでたく入滅したわけだ。


そしてその後、リーダー格の坊主が集って会議をするわけだね。
そこで「とりあえず僕が言ってたことを第一に行こう」っていうのがめでたく決議されるわけだ。
その後、おもむろに僕からの伝言が伝えられるわけだけど――

「――ということだそうです」
「で、何がつまらないことで、何が大切なの?」
「あ、聞き忘れてた」

この後は大騒ぎだったねー。
もう集団苛めみたいなもんだよ。みんなは責めるし一人は泣いて謝るし。
さすがに見てて可哀相になってきたんだけど、さすがに死んじゃってる以上口出せないしね。
僕も死ぬ前でちょっと頭がぼーっとしてたんだよね。悪いコトしちゃったよ。

まあ、その場は「現状維持」でなんとか収まったんだけど。
結局、これから後の宗派論争なんて、乱暴なことを言っちゃえばこの
「何が大切で何が大切でないか論争」なんだよね。
すると、今の宗派分裂の原因は、全部僕の失言って事に――あ。

じゃあ、みんな僕が悪いのか。
>>454の答えは、僕自身のうっかり、ってことになるね。
いやあ、参った参った。
今まで偉そうに色々言ってきたけど、これじゃあ全然説得力無いなあ。
最後の最後でとんだドジがバレちゃったよ。
これがホントのおシャカになるってやつだね、うはははは!


さて、ちょうどいいオチがついたところで、僕は失礼するよ。
また来年のお盆にでも遊びに来るよ、それまで頑張りすぎず生きておいてくださいな。

461 名前:名無し客:2006/08/15(火) 20:41:08

魔物なんているわけないだろ。

462 名前:名無し客:2006/08/15(火) 20:42:57

覗き魔は退魔の対象になりますか?

463 名前:冴島鋼牙&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/16(水) 21:58:08

『―――間が空いちまったな、鋼牙』
“昼間の仕事”が忙しかったんだ、仕方ないだろ。
『じゃあ、こっちのお仕事も…しっかり頼むぜ?』
判っている―――。

>>444
俺たちが戦う相手―――ホラーの定義か。

奴らは、『陰我』と呼ばれる闇―――森羅万象に宿るとされる―――を道標にしてこちら側に現れる。
その目的は、人間の血肉。
陰我に通ずる闇のエレメントを蓄えた異形のオブジェの影は、魔界へのゲートとなりホラーを呼び込む。
そして、ホラーは血肉を喰らう為に自分にとって心地よい、強い陰我を宿した人間に憑依する―――。

『ホラーってのは、変わり者が多いのさ。
 例えば、時計に化けて、じっと拾われるのを待つくせに一晩に村一つ喰らい尽くす大食い、“モラックス”
 人の本音を剥き出しにさせて、殺し合わせてから屍を食う道化師“アスモディ”
 触手を駆使した人間には真似できない医術で患者を完治させて、患者が幸せを感じたところで殺して喰う美食家“パズズ”……

 だが、本当に変わって居るのはそんな奴らを呼び込んでしまう人間の方かもな……?』

>>445
もしも―――俺の目の前で父さんがバラゴにj殺されて居なければ。
もしも、俺が父さんの子供として生まれてこなかったら。
もしも、俺が財閥の当主で博物館艦長を兼任するヤングエグゼクティブだったら。

そんな“もしも”を選べるとしても、俺は今の俺を選ぶだろう。
そして“もしも”の先に生まれてきたとしても、俺は「魔戒騎士」となる事を選んだだろう。
それが、冴島鋼牙オレの選んだ、「守りし者」としての在り方だからだ―――。

>>446
魔戒騎士の剣は、ホラーと憑依された人間を区別して斬ることは出来ない―――
もし、お前が言うのが人間の立場に立ったものであるなら「考えたことはある」、と答える。
憑依された人間の末路は、死以外に無い―――だからこそ、魔戒騎士はその死をも背負わなければならないからだ。

だが、お前のその言葉がホラーの立場に立ったものならば、俺は否定する……!
誰にも、幸せに生きようとする者を殺す権利などないからだ…!
『中途半端な偽善は、身を滅ぼすこともある―――どうせやるなら、徹底的にヤリな?』

>>447
『そうだ―――お前たちの待ち望んでいた、夏だ。
 だが、気をつけたほうがいい……お前たちは肝試しだなんだと、自分から陰我の渦巻く場所に出掛けたがる……
 お前の影の中から覗いてるかもしれないぜ?』

464 名前:冴島鋼牙&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/16(水) 22:17:01

>>448
星か―――生憎だが俺には、運命を占う為に星を見る趣味も願いを掛けるために流れ星を探す趣味も無い。
『朴念仁っていうか、なんていうか……だな』

>>449
……不器用なだけだ。
『鋼牙の性格か? 俗に言う“ツンデレ”って奴だな』

>>450
魔戒騎士同士なら、番犬所の指令によっては協力することになる。
もっとも、魔戒騎士は単独行動が多いからそういった状況は極めて稀だ。
『零の奴は、元々所属していた西の番犬所に背いて東の管轄まで出張ってきていたわけだがな』

だが、零が居なければ俺たちは共通の仇だったバラゴを討つことは出来なかっただろうな……。

>>453
一番苦労した、か―――。
暗黒に堕ちた『ホラー喰いの魔戒騎士』、キバ……と俺は答えておこう。

『ま、本気で苦労したのは岩山の如き巨大ホラー・ハンプティだろうな。
 なにしろ奴には牙狼剣が通じなかったんだからな……もし、鋼牙が斬ったホラーの数が100に達していなかったらと
 思うとゾッとするぜ……』

>>454
一番の雑魚……か。
人間に憑依していない状態のホラーは、一撃で浄化できるが……それとはまた、質問の意図が違うのだろうな。
『やはり、俺としてはアイツを推しておくぜ……水槽の中でしか生きられないが故に、陰我に寄り添ってしか生きられない
 狡猾で、哀れなホラー……ハルを、な』

>>461
『―――おっと、自分が信じていないからってそいつは無しだぜ?
 信じようと信じまいと、闇への本能的な恐怖は捨てきれない……今夜は、電気をつけっ放しにして寝るかい?』

465 名前:七夜志貴 ◆mrMZqVY1Po :2006/08/17(木) 00:01:26

 一日のご無沙汰となりましたが、今宵の舞台―――開幕とさせて頂きましょう。
 喜劇に悲劇。合間見える一夜の舞台。
 どうぞ、お楽しみ頂けますよう―――――なんてね。

>>453-454

――――――――――――――。

 いないよ、そのどっちもね。

 吾は延々と続く限られた夢の中に住まう蜘蛛。
 現世には一切介入するコトなく、ヤツの中で膨れ上がる悪夢に過ぎん。

 そんな俺が―――――倒すも殺すもないんだ。

 吾は殺人鬼にして殺人鬼に非ず。
 ヤマの台帳に記されるコトもない咎人にして、ヤツ以外の誰も知るコトがない殺人鬼。

 ただね、一度舞台に上がれば―――――


  善も悪も区別なく――――

                 ―――――光も闇も併せ呑み、

      殺して―――――――

                  ―――――――解して

        赤く染まった月を―――――

                                       ―――仰ぐだけさ。

>>461

 ああ―――そうだね。
 『魔物』なんて存在しない。

 ただ――――アンタは『魔が差す』なんて言葉を聞いたコトはないかい?
 どういう時に使うかなんてのを説明してやるつもりはないが―――――人には『魔が
差す』コトがある。
 それが善であれ悪であれ、魔が差すコトなんてのはよくあるコトだ。
 不自由のない生活をしている者だろうが、ね。

 ま―――魔が差したヤツは大抵は、人間が言うところの悪の側へと堕ちる。
 そうして、『鬼』だとか『悪魔』だとか―――――規律から外れ『狩られる者』へと堕ち
て行く。

 居ないと云った『魔物』だが、そう言う意味では居るのかもね。
 規律の中に居る『魔物』がね。

466 名前:七夜志貴 ◆mrMZqVY1Po :2006/08/17(木) 00:02:34

>>462

―――――遠野の屋敷なら。

 詳しい事はヤツに聞け。
 【殺人鬼は投げっ放した!】

467 名前:名無し客:2006/08/17(木) 02:53:47

実体を持たない幽霊みたいな相手はどう祓いますか?

468 名前:名無し客:2006/08/17(木) 02:54:25

逆にバリバリ肉体派のジェイソンみたいなのはどう祓いますか?

469 名前:名無し客:2006/08/17(木) 20:48:07

最も恐ろしい魔物は
…「女」だ…。

470 名前:七夜志貴 ◆mrMZqVY1Po :2006/08/18(金) 00:06:53

 閑古鳥が鳴く舞台というのも悪くはないが―――――少し物足りないな。
―――――まあいい。

 夜は長く刻限は遠い。
 一夜一夜を謳歌して―――――闇に紛れ消え逝くのも運命さ。

>>467

 『視』えるならそれだけで充分―――――と云いたいんだけどね。
 生憎俺にはそんな便利な『眼』は備わっていないコトだし、為す術なしかな。
 本来在り得ざるモノを視るコトはできても、ヤツのように巧くはいくまい。

 やれやれ―――――滑稽すぎて笑えもしない。
 殺人鬼たる吾が持たず、殺人をよしとしないヤツが持ってるだなんて、

―――――皮肉だね。

 世界を呪いたくなるよ。
 何で俺にあんな便利な眼をくれなかったんだ、ってね。

>>468

 其処に肉が在り、生命として活動しているのならば――――

―――――殺すよ。

 俺の存在理由は純粋なまでの殺人衝動だ。
 肉を持ち、人のカタチをしているなら、 完膚なきまでに殺し尽くす。
 十と七つに解体するだけでは飽きたらず、人で在った痕跡すら殺し尽くそう――――。

 吾は面影糸を巣と張る蜘蛛。
 この素晴らしき惨殺空間に囚われた獲物は―――――

                               ―――――逃がすコトなく、
                                ――――――――殺すよ。

>>469

―――――そうだね。

 【煮え湯を飲まされたような顔で】

471 名前:名無し客:2006/08/18(金) 03:35:59

魔と正逆のモノはなんだと思いますか?
やっぱり神様?

472 名前:名無し客:2006/08/18(金) 03:38:26

よく映画などで吸血鬼や悪魔が十字架を見て怯えたりしていますが
本職の人から見たらツッコミどころはありますか?

473 名前:名無し客:2006/08/18(金) 03:39:42

金のために魔を狩るような人をどう思いますか?

474 名前:名無し客:2006/08/18(金) 03:40:43

魔性のものと共存なんて無理ですか?

475 名前:七夜志貴 ◆nb.mURders :2006/08/19(土) 00:52:42

 さあ――――今宵の舞台も開幕で御座います。
 役者はただ一人では御座いますが、遠慮無く躊躇無くお愉しみ下さるようお願い申し上げ
ます。


 ただ――――
                            ―――――落し物にだけは十分にご注意を。

>>471

 魔と正反対の性質を持つモノ、か―――――。
 なんだろうね。
 間違っても神様だけじゃないとは思うけどさ。

 神話を少し紐解けば解かるだろうが―――――神ってヤツらは気紛れだ。
 気紛れで人を殺し、退屈凌ぎに人に試練を与える。
 英雄なんてヤツは神の遊戯の産物であり、決して人から望まれたヤツらじゃないのさ。

―――――こんなのは屁理屈でしかないけどね。

 ま、神でも人でも殺して見せよう。
 吾はただそれだけを望まれる殺人鬼。
 殺して、殺して、殺し尽くすのさ――――。


 悪夢のように―――――
  悪夢の中で――――――
   悪魔のように――――――


>>472

 何故長渕キックの一つも見舞ってやらないんだ?


―――――――――――。

 【訊かなかったコトにして欲しい面で】

>>473

 何を求めるかは人によってまちまちだろう?
 金を求める者、名誉を求める者、復讐の為に狩り続ける者、ただ誰かの為になりたい者、
目的も無く狩り続ける者―――――。

 そして――――俺のように殺し合いを愉しむ者。

 十人居れば十通りの考え方が、百人居れば百通りの殺し方が存在するんだ。

 なら――――それでいいじゃないか。

476 名前:七夜志貴 ◆nb.mURders :2006/08/19(土) 01:00:14

>>474

 出来ないコトはないさ。
 魔性と云えど、ただひたすらに人を殺し尽くそうとするモノなんて早々居ない。
 大体、今の世の中でそんなコトをすれば目立ってしまうだろう?

 だからこそ、世界の裏側――――深遠なる闇の中に本性を潜め、人と共に歩いていこうと
しているヤツは五万と居る。
 所謂、『鬼』なんて呼ばれるモノが混じった家系――――とかね。

 ああ、一度殺されて壊れちまった月の姫、なんてのも居たね。
 はは―――――人と共に歩む魔性も意外に多い見たいだ。

 そんな最中に居ながら―――――やれやれ。
 吾が兄弟もつくづく物好きと云うか、特異体質と云うか―――――。


 勿体ないとしか云いようがないね。


                                        ―――――愉しいだろうに。

                    ―――――彼女達との、

―――――殺し合いは。


 

477 名前:ドクター・アラキ:2006/08/19(土) 20:15:53

退魔と言っても私は吸血鬼専門なのだが、力の誇示のためにも立ち寄らせてもらうよ。

>>438
名前 :秘密だ。今はアラキ。旧友からはただ『ドクター』と呼ばれている。
年齢 :推定五百歳以上
性別 :男
職業 :WHOブラックウイナー所長
趣味 :吸血鬼を殺すこと全般
恋人の有無 :無し
好きな異性のタイプ :無し
好きな食べ物 :甚だ不本意だが、血液だ。
最近気になること :部下はどこか抜けてる奴か嫌々仕事してるのばかり
吸血鬼を人間に戻すワクチンとやらが完成に近づいているらしいこと
一番苦手なもの :日光、たくあんその他強い悪臭を放つもの
得意な技 :外科手術、ロボットの開発、文句言う飲食店へサルモネラ菌の散布。生命維持最低限の血液での生活、空中浮遊、衝撃波(最後2つは吸血鬼状態)
一番の決めゼリフ :人は人の罪を裁き命を奪う。それと同じだ。私は吸血鬼の罪を裁いているだけだ。存在という重罪をね。
将来の夢 :吸血鬼の根絶
ここの仲間たち&名無しに一言:短い間だが、宜しく頼むよ。

>>439
白衣だ。医者とか研究者とかが着ているような丈の長い。
普段の姿は…人が居ないと思って好き勝手言ってくれたモンドー曰くイグアナのような老人と言うことだ(苦笑)
まあ普段の仕事はデスクワークだからな。充分な血液を摂取して本来の姿になるのは
何十年に一度しかなることはないが本来の姿は若い東洋人で、彫りは深い。

>>440
吸血鬼の感染によって世界は何度も崩壊の危機に瀕してきた。
公にはマラリアやペストなどと言われているがね。半分は吸血鬼の流行が元なのだ。
私はブラックウイナー、いやWHOが出来る前からその度に吸血鬼を殺しウイルスを焼き払ってきた。

>>444
吸血鬼だ。(即答)
最近の研究によるとウイルスの感染らしい。ワクチンで治せる可能性もあるらしいが、
それは困る。それではブラックウイナーが不要のものとして潰されてしまうではないか―――――
人間が生き延びるためには吸血鬼は共存できぬ悪として根絶されなくてはならないのだ。

>>445
他の生き方をしていたら――まず――現代まで生きては居ないな。
それでも「悪」とされるものの敵対者として生きていたのは間違いのない所だろう。
好きなだけ殺しても糾弾されない生き方を。

>>446
ブラックウイナーでは心臓に爆弾を埋めた吸血鬼に吸血鬼を狩らせているのだが
それに耐えられなくなった吸血鬼を爆破する時などに何度も呪詛を聞かされる。
所詮はただの遠吠えだ。
もし同情するのなら考え直せ。吸血鬼は人類の天敵だ。君が人間ならば吸血鬼に生きる資格などないと思うのだな。

>>447
日差しが強い季節だな。眩しいのは苦手だ。
だが太陽が高いというのは窓から差し込む日差しも短いからそう言った意味では助かる。冬は日光が深いからな。
なにしろ私が吸血鬼だというのは誰も知らないから窓を潰したりしたら不自然過ぎるし…

>>448
無理すれば昼間に出歩くことも可能だが
基本的に夜しか外に出られないからな、星空は見慣れている。

>>449
沈着冷静。
吸血鬼どもからすれば『下衆野郎』とか『鬼』とか言われるのだろうが知ったことではないよ。

>>450
別に構わん。敵が増えて絶望感の増した吸血鬼の顔でも見せてもらおう。
その退魔が吸血鬼に同情して助けようとでもしたら容赦はしないがね。

>>453
最近最も苦労したのはサファイアという吸血鬼だ。
外見は十に満たない少女だが五百年は生きていた。これまで数百人が返り討ちにあっており
赤毛の悪魔と呼ばれていた。漸く捕まえて心臓に爆弾を埋め込んで
その時次に苦労していたのがその妹に当たる吸血鬼でサファイアに狩らせに行ったのだが…
サファイアめ上手く誤魔化してその吸血鬼ジルコニアを助けてたらしい。おまけに本人も生き延びていた。
そのた様々な運が重なり、結局この二人を倒すことは出来なかった。

>>454
知らん。雑魚相手ならこちらも一般所員が相手をしているからな。
報告は上がっているがいちいち覚えては居ない。
魔ではないが…戦闘能力が最も低いのはあの青年だろう。
重火器を用いてジルコニアのサポートをしていたのだが、なかなか良い腕とは言え一般人の範疇を出ては居ない。
だが送り込んだ刺客のうち2人は奴と話しているうちに戦意を喪失してあろうことかこちらに刃向かうようになった。
まあ、私の人選にも問題があると言えばあったのだが。ある意味で最も厄介な相手だったのかも知れん。

……………人選以前にまともな戦力がいないのだが…

478 名前:ドクター・アラキ:2006/08/19(土) 22:57:28

>>461
見たことはないのか。身近で集団貧血が起きたりミイラ死体とかが転がってたりしないのか。
そうか……それは私の組織がしっかり狩っているからだよ(誇らしげ)

>>462
覗きの趣味があろうと無かろうと吸血鬼は対象だ。人間に対しては…
ブラックウイナーの機密を知ってしまったら記憶を消させてもらう。
安心してくれ大音量のヘッドホンでヨッパライのカラオケを聞く位の苦痛で済むはずだ。

>>467
そんな吸血鬼がいるか!
>>468
だから専門外だと…肉体派なら正攻法で充分だろう。吸血鬼の生命力は強い。
それに対抗するためにブラックウイナーには機関銃などを装備した部隊がいる。

>>469
そういえば最近悩まされた相手はフロイとあの青年以外みんな女だな…
ああ、そういう意味ではないのは解っている。生憎住む世界が違うからな。
人間の異性と交際することも惑わされることもない。

>>471
人だ。魔とは人間と異なるものの総称だからな。
吸血鬼の他にワーウルフの存在はかなり信憑性が高いと言われている(CF.僕にお月様を見せないで)

>>472
十字架は特に弱点ではない。焼けた鉄の十字架なら別だがそれは十字架のである必要はない。
まあ、吸血鬼は邪悪でなければならないからな。イメージとしては文句はないよ。
…それを真に受けて十字架で吸血鬼に立ち向かったら身の安全は保証できんが。
そういえば以前ジルコニアに送った刺客にも十字架が効くと思いこんでいた馬鹿がいたらしいな…
その相棒は相棒で聖水の使い方を大間違いしていたようだし、本当にうちにまともな狩人はいないのか…

>>473
何でもいい、ちゃんと仕事してくれれば。
>>474
不可能では無いだろう。私がそうだからな。
ただそんな少数のために吸血鬼の名誉を回復させる気はないし、
共存していたところで見逃しはしないよ。
吸血鬼は悪で、我々は絶対の強者で無ければならないのだよ。それが人類が生き残る最良の方法だ。

479 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 05:28:05

>>438

         アルカード
       我、有りし角の――――
          魔王の

 『有角幻也だ。今日より指揮を執らせてもらう。
  既に解っているだろうが我々の任務は多岐に及ぶ。
  諜報、調査、破壊工作、要人護衛……だがそれら全ての根は一つ。

  ―――“闇”を見張り、その跳梁を許すな。
  執り憑かれたならば我々の仲間も恋人も、上官すらも討つ対称に過ぎない。

  お前たちの経歴は知っている。
  それに違わぬ退魔の力を持つという事も。
  だが…あえて言っておく。

  我々は闇を見張る“眼”であり、そこに巣食う魔を退く“剣”である。
  …そして何より、己と人を魔に堕とさぬよう縫い付ける“楔”だという事を忘れるな。
  深淵を覗くものは、同じく深淵に覗かれている。
  魔を狩る者が魔に堕ちた例は数多い。自身が例外などとは思うな…以上だ』



       ――――まぼろし なり
             継嗣なり。

480 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 06:03:22

……細かい理由を言う気はない。
同じ退魔の者として自らの務めを果たさねばならない…それだけだ。
では刻限も近いのでな、始めさせてもらう。

>>439

ttp://www.konami.jp/gs/game/CV02/chara_main/chara-gen.jpg
ttp://www.konami.jp/gs/game/dracula_ds/character/up/img/arikado.jpg


…只の黒スーツだ、何も変わったところなどない。
ただ動きやすいよう特別の素材を使い、英国のオーダーメイドで誂えた程度の代物だ。
本来なら作りに余裕のあるイタリア式を選ぶべきだろうが、実用には耐えているから問題はない。
頑丈な作りにしている分、職務上荒事の多い身には役立っているのでな…重宝はしている。




後、忠告しておく。
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法に触れる。

>>440

  ――――常に、傍らには“魔”があった。


…それを知ってどうする?
ならば問うが、お前にそれを知る権利があるのか?

  ――――彼の生は魔性、吸血鬼ツェペシの子。
      後に父は憎しみに身を焦がし、破滅を誘う魔王となった。


お前が生きるべきは魔が形を持って現れる世界ではない。
それを夢想と信じ、関わらぬ人間の世界だ。

  ――――子の魂は魔王ドラキュラの座より最も近き所。
      父と同じく魔の洗礼を受けたが故に。


お前は退魔を為す異能でも魔でもない、人間だ。
いかなる形であれ、私や此処にいる者達と関わるべきではない。
それが誰であろうと…いや、誰に対してだろうとな。


  ――――父を討つは宿命。
      愛する母より託された願い。



          魔は囁く、


  ――――身に宿すは魔道。
      血筋と呪いの重層式。潜む獣が空を見上げ、唸る。


          心は叫ぶ。

それとも――――お前は自ら魔に関わりを持ちたいのか?
なら尚更止めておけ。
力のある者ですら戻ってはこれぬ事もあるのがこの世界だ。
それを興味本位で関わるなど、自殺行為以外の何物でもない。

      人の運命は人のみが決める。
      人が滅びるならば、それは人の業に因って滅ぶのだと。
      それが最期まで人であった母の言葉。


      だから子は父を討つ。
      魔王のエゴを否定する。無用な闇を否定する。
      世を乱す“魔”の跳梁を、現世に不要な介入を。


      己が人である為に――――否。

そう……人間であるならばな。

       心は人である為に。

       心が人で在るために。



>>444
ヴァンパイア、悪霊、悪魔、外法を使うカルト教団…全ては本来、人間の世界に存在してはならないものだ。
ゆえに『魔』とは人にあらざる力を用い、人間に害を及ぼす悪意そのものと云えるだろう。

    混沌と契約し、魔王となった我が父ドラキュラのように。

そして、それら悪意を処理するのが俺の役目だ。
ヴァンパイアハンター・ベルモンド一族の心ある者がそうであったようにな。

     そう……彼らと共に戦ったあの時のようにな。


481 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 06:04:36

>>445
その問いは無意味でしかないな。

在る者は信仰のためであり、また在る者は復讐か、富、名誉…
選んだ理由こそは様々だろうが、一つだけ共通していることがある。
即ち……我々のような者は須らく、己の意思でこの道を選択したという事だ。
これに例外はない。
自ら道を選べない者に、魔と戦うことは出来ん。

戦うのは自身の意思であり、選ぶのはその者が持つ信念によってだ。
……その理由が例え、逃れられん宿命だったとしてもな。

>>446

そんなものはどうでもいい。


実際、意味のない事だ。
必要なのは倒すという意志と、倒したという結果でしかない。
無用な感情は迷いを生み、その迷いは確実に自身を殺す。

ならば後は分かりきっている筈だ。
無駄なことに思いをはせる余裕はない、自分の為すべきことを為す…そう専心すべきだな。

……考えの及ばん結果、いいように利用されるのは愚かだがな。
思考を巡らせるなら戦う前か、でなければ目の前の戦いが終わった後にしろ。

>>447>>448

        ――――月を見上げる。

夏……だな。
最も、この時期に死者が舞い戻り、それを祀るという観念があるのは日本と中国くらいのものだ。
それも既に死出の旅を終えたもの。害を為す亡霊が特別増えるという訳ではない。
それよりは――――

        ――――1999年、7の月。

お前は、アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペシュという男を知っているか?
彼が力を結集させ、魔王との決戦に臨んだのも夏の日と伝えられている。
正確には一月前……あのノストラダムスの予言にあった、世紀末の7月だがな。

        ――――月の狭間には、封じられた魔王の居城。

不滅で知られた魔王は、その力の源を日食に封じられた。
何者も干渉できぬ時空の狭間にな。
その儀式を執り行ったのが日食にまつわる祭祀で知られる、あの白馬神社だ。
これにより魔王の魂と魔力は引き剥がされ、復活の運命から解き放たれた。

         ――――そして後の世に続く、失敗の予言された最終決戦。

後は知ってのとおりだ。
魔王……破滅の呪いと化していたドラキュラは完全に滅び去り、奴にまつわる宿命も終わった。
星というよりは衛星だが、退魔に関わるものとして感慨程度は覚える。
…白馬神社の監視が今の任務の一つならば、尚のことだ。


         ――――あの夏の日、あの月夜。


         あの時の戦いは、まだ―――――



482 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 06:09:46

>>449

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

               報告書

・有角幻也へのインタビュー

Q、あなたにとって自分の過去とはなんですか
A、その質問は本当に機関の人間が知りたい質問か?
Q、そうです
A、そんな事はどうでもいい。お前の収入のタネだからしているのだろう?下らない質問をするな。

Q、尊敬してる人は誰ですか
A、父だ。(この答えはウソ。彼は母以上に敬愛する人間などいないと思って父をバカにしている)

Q、この世で最も大切なものは何ですか
A、父と故郷(この答えもウソ。彼にとって母への誓い以外に大切なものなど余り無い。
  そのためなら実の父親を滅ぼしても全然心など痛まないし、故郷が封印されたことで
  孤独など感じたことは無いのだ)


有角幻也へのファンレター

・有角さんのソウルスティールは最高です。ますますガンバッテください(白馬神社・巫女)
・協力をし始めたらやめられん。うまい肉くれ(ベルモンド家当主・5×歳)
・気持ち悪いぜ、あんたの黒スーツ!(退役軍人・男)
・毎週10回は「そんな事はどうでもいい」と言います(そうよね? (教会・魔法使い)
・見るだけでムカつく、特に「そんな事はどうでもいい」が嫌いだ。(民間人・魔王の来世)
・これは不幸の手紙だ。明日までに573通投函しろ(不明)
・イイ気になってんじゃねーぞ、エセ菊地住人!(不明)


・で、どういう性格なの?

 「そんな事はどうでもいい」  ←ツン

 「…お前が感じた印象、そう考えて構わん」  ←デレ


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


…………。


…この報告書を書いた奴、前に出ろ。



……悪いが急用が入った。無論、報告書の件だが。
今はここまでだ、残りは日が終わるまでに返させてもらう。

483 名前:◆Iori/GPRcE :2006/08/20(日) 21:30:12


  是に天児屋命、天香山の真坂木を掘にして、上枝には以ちて鏡作が遠祖天抜戸が児石
凝戸辺が作れる八咫の鏡を懸け、中枝には以ちて玉作が遠祖……



       草薙剣―――

                     八咫鏡―――

                                   八尺瓊勾玉―――


  遥か昔、それらは一つに集い、一つの願いの下、振るわれた。
  現在ではその三種は別たれ、本来の力を発揮する事なく、眠る。


  いつか目覚める何かを討つ。
  そんな使命―――宿命―――運命さえ知らず。


 「月を見るたび―――」

                                 己が内に眠る悪鬼の本性に苛まれ―――

 「思い出せ―――」

                                 己が宿命を呪いながら―――

 「八神の炎と―――」

                                 己が欲するままに―――

 「この俺をな―――!」

                                 ただ復讐に生きる―――




  八神庵―――またの名を『八尺瓊』庵。
  三神器が一角、『封ずる者』担う、復讐に滾る紫炎を繰る、本来敵対すべき対象から
 は眼を背け、ただ一人の男を殺す為に生きる、鬼。


  退魔の家系に名を列ねる魔。
  人道から外れた外道。
  運命と宿命に翻弄される―――ヒト。


  正邪を併せ呑み、善悪を噛み砕き、生死に揺れ動く。

 「その他大勢が死のうが、世界が滅ぼうが、俺には何ら関係無い。
  奴さえ殺せるのであれば―――それだけで充分だ」

 

484 名前:冴島鋼牙&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/20(日) 21:31:07

『――――鋼牙』
なんだ、ザルバ……。


『お前さんにしちゃあ、迂闊だったな』
期限のことか……?
それは俺にだってわかっている……!

『なら、さっさと片付けちまおうぜ?』

485 名前: ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/20(日) 21:38:17

―――鋼牙は、抜刀した己の魔戒剣で天を指した。
そして、己の信念を示すかのように頭上に円を描く。

その光を孕んだ円は、空間と空間を繋ぐゲートの役割を果たし
古より受け継がれてきた、数多の英霊宿る黄金の鎧を呼び出した―――

486 名前:黄金騎士ガロ&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/20(日) 21:49:50

             9
                    9   9         


残り七―――
『返しきれるか、鋼牙?』

無論、返しきる!

>>462
……人には千差万別の欲望が根付く。だが、その欲望に身を任せ続けるな。
飽くなき欲望は、何時か己に絡みつく陰我となりお前を破滅へと追いやる……!


>>467
実体を持たぬとも、一念を持って断ち切る―――それが、魔戒騎士の剣。
持つものの心持ちによって、羽毛の如くに軽くも、隕鉄の如くに重くもなるソウルメタルを鍛え上げたこの剣に断ち切れぬ陰我など、無い―――。


>>468
不死の概念と怪力を持つならば、滅ぶまで切り結ぶのみだ―――!


487 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/08/20(日) 21:49:59


>>439

  仕事……?
  就いていないが、何か?

  まあ、趣味でやっているバンドでは、大抵貴様等の見知った服だろう。
  古臭い?
  アイデンティティも確立出来ない屑が吼えるな。

  ただまあ――― 一着しか服が無いと思われても困るからな。
  一応一例を示してやろう。

  【普段とは違う服の一例】

  ttp://www.fightersgeneration.com/fightgen/characters2/iori-badass-falcoon.jpg
  ttp://www.fightersgeneration.com/fightgen/characters2/iorisd.jpg
  ttp://www.fightersgeneration.com/fightgen/characters2/picIoriRough.jpg
  ttp://www.fightersgeneration.com/fightgen/characters2/iori-cat.jpg


  と言う訳で、普段着はこんな感じだが。
  例え仕事であろうとも、早々変わらんだろうがな。

>>440

  そんな反吐の出る稼業に就いた覚えは無い。
  畜生どもの処理など、考えるだけでも虫唾が走り、思考をそれに対して割くだけ無駄
 だ。畜生など捨てて置けば何れ自滅するだけだからな。

 ―――理解出来ないか?
  まったく……もう少しまともな思考回路を持て。使わない脳など飾り以下だ。猿の脳
 の方が食用になるだけマシと言うもの。

  良いか、貴様が指す『魔』と言う物は、所詮ロクな思考も持たない屑だ。
  人を捕食するのは構わん。喰いたいだけ喰って腹を満たせば良い。
  しかし、だ。その後の事にまで考えが回る『魔』など少ない。

  此処まで言えば貴様でも理解出来よう。
  人も、魔も、満たされなければ生きては行けない。
  渇き、飢えていれば―――何時か、死ぬ。

>>444

  俺にとっての『魔』?
  憎しみの元であり苛立ちの元であり、殺意の矛先が向く相手、だな。

  詰まる所―――『奴』だ。

  それ以上に俺に仇為すものも居なければ、邪だと感じる者も居ない。
 『奴』が殺せれば―――『奴』をこの手で引き裂ければ、それで、良い。
 

488 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/08/20(日) 22:03:43


>>445

  仮定の話は好かん。
  何故ならそれは、『無駄』だからだ。
 『無駄』な事を自ら進んでやるのは『阿呆』のする事だろう……?
  だから俺は『無駄』が嫌いだ……

  と、言いたい所ではあるが、それではあまりにも味気無かろう。
  仮定の話だとしても、俺は俺に取っての『魔』を狩ろう。

  幾度輪廻の輪を潜ろうとも、幾度地獄の果てを見たとしても、餓鬼・畜生となろうと
 も、俺は―――『魔』を殺し尽くして見せよう。
  俺を悩ませ、俺の衝動を駆り立てる者を!

>>446

  無いが?
  死に逝く者に掛ける慈悲など持ち合わせん。
  そもそも、愚者に掛けるのは嘲笑だけで充分だ。
  俺に刃向かう事は断頭台に掛けられる事と同義だと気付けんのだから、な。

>>447

  そんな事は如何でも良い。
 ―――季節は巡る物だ。今更何を言っている。

  まさか安易に怪談の季節だとは言うまいな?
  もしそうであれば、浅慮を恥じておけ。
  眼に見えぬ物に怯える事など、無意味でしかない。

>>448

  ツキニクルフ――――

  星空に馳せる思いなど、

                         イシハバラバラニ――――

                 当の昔に、

    ジガハホウカイ―――

                        捨てた。

                        タダショウドウノオモムクママニ―――

           俺には、

         ハカイカサネルアッキ――――

                                    何も無いのだからな。
 

489 名前:黄金騎士ガロ&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/20(日) 22:11:31


            4
         6     .3

『鋼牙、魔導刻が正しく時を刻んでいないようだが?』
そのような事を、気にしている暇はない―――!

  ―――ガロは、立ちはだかる敵の強さに膝を付きそうになる。
  しかし、ここで倒れれば誰が“守るべきもの”を守り抜くというのだ!?

  再び、立ち上がったガロは“魔導火”と呼ばれるライターを取り出し点火する。

  魔導火……それはただのライターではない。
  魔界の炎を現世に顕す、魔戒騎士必須の魔導具。そして魔界の炎は、全てを焼き尽くす―――!

  己が剣・牙狼剣を魔界の炎に翳し、火を刀身に宿した時、ガロは新たな力を手にする。
  その名は、烈火炎装


>>469
確かに―――女の姿を持って、人間を喰らおうとするホラーも多いが……。
魔物になることなく、己の道に生きる女も居る……!

俺が守りたいと願うのは、そういう女だ!


>>471
『俺が言うのもなんだが、案外魔って奴も神様もそんなに変わりは無いんじゃあないかねぇ?
 ありがたがれば神様で、怖がれば魔物……ってな』
確かに、あの“メシア”とて三神官やホラーにしてみれば“自分たちの神様”であったわけだからな……。
だが、闇を持って人間を脅かすと言うのであれば―――それは俺たち魔戒騎士にとっては狩るべき魔に過ぎないと言うことだ……


>>472
『確かに、あの程度で怖がるホラーなんてのは居ない訳だからな、これは。
 魔界の炎を一つも噴いてやれば、ビビって魔界に還っちまうさ』
……それは普通の人間には無理だろ?


490 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/08/20(日) 22:20:07


>>449

          孤高。
        孤独。孤立。
       復讐。殺意。破壊。
     破滅。怨恨。悪鬼。羅刹。
      絶望。絶命。糸色望。
       混沌。怨嗟。悪意。
        妄執。確執。
           死

>>450

  邪魔であれば殺す―――と言うか、邪魔だから、ついでに、殺す。

  一人殺めるのも二人殺めるのも、変わらん。
  塵が減って貴様等の生活が楽になるかもしれんな。
  下らぬ話だが。

>>453

  語るまでも無く、『奴』だが?
  逐次話すのも面倒だ。自分で調べろ。

>>454

  例えば―――貴様の様な屑だ。

>>461

  自らの中身でも覗いて見る事だな。
  醜く歪んだ悪鬼が見える事だろう。

>>462

  法で考えれば良かろう。
  一々問うな、阿呆が。

>>467

  眼に見えぬ物は存在しない。殺せもしない。
  結論は出たな。

 『器』が無ければ、『害』は無い。

>>468

  俺はタンカーを真っ二つに出来る。
  特に問題無い。

 【どう見ても大陸仕様です。本当に有り難う御座いました。】

491 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/08/20(日) 22:29:25


>>469

 ―――極一部の、と付け加えて置くが良い。

  全てが全て、そう言う訳でもないからな。

>>471

  フッ……フハハハハッ!!

  『神』も、『魔』も性質など同じ。
  殺し、犯し、奪う。
  そのどちらもな。

  ただ―――優しいのは『魔』だがな。

>>472

  先にも述べたが……『器』があれば殺せる、殺せるのだ。
  蹴り殺すなり撲殺するなりすれば良い物を、とは思うな。

 ―――良心を持つから、か。

  フン―――下らん。

>>473

  職として成り立つのであればそれで良かろう。
  世の中は金と力があれば動くのだから。
  綺麗事を述べても、それが真実だろう?

  某国然り、な。

>>474

  一緒に暮らしたいのならば暮らせ。
  破滅の道を歩む場合が多いだろうが―――止めはせん。
  所詮貴様の人生だ。好きにしろ。

  ただ、落ちる所まで落ち、狂う所まで狂う。
  そう言った可能性がある事は覚えておくのだな。

492 名前:黄金騎士ガロ&魔導輪ザルバ ◆GAROp.zNJ6 :2006/08/20(日) 22:40:17

『もうすぐラストだ、鋼牙!』

  ―――ザルバの言葉に頷いたガロは、烈火炎装を解除し
  眼前の虚空を、一刃、二刃と横に薙ぎ。
  真直に筋を通し、浮かび上がる紋様を囲むように円をで包み、弾けさせる。

  それは、“試練”を越えて手にした更なる力。
  己の内なる影に踏み込み、己の弱さを認めることで切り開いた、力の姿。

  その名は魔戒獣・轟天。
  古より、黄金騎士の称号を受け継いだ騎士たちと共に有り続けた、魔界より生まれた力。

――― 一網打尽、切り裂くのみ!

>>473
金のためであろうと、なんであろうと、自分だけの理由を持って戦うことは強いということだ。
ただの義務感などで戦い続ければ、人は磨耗する―――かつての俺のようにな。


  ―――もはや、己の刃に迷いは無い。ガロは、轟天の手綱に己の意思を篭めた。
  大きく嘶いた轟天は、高々と前足を挙げ、蹄音を大地に響かせる。

  蹄音は、解き放った力を剣に注ぎ込み、ガロに大いなる力を与える。
  その名は、牙狼斬馬剣―――!

>>474
共存か―――俺たち魔戒騎士と、番犬所の関係はある意味で共存といえるだろう。
だが、本当の意味での共存とは言えないだろう―――東の番犬所の裏切りを考えればな。

『(……ま、魔戒騎士は必然的にホラーと共存しているわけなんだが、わざわざ他人に喋ることじゃあないよな)』


この地に集まった全ての陰我は断ち切った―――。
『短い間だったが……本当に楽しかったぜ、お前たち』



493 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 22:41:44

残り僅か―――――間に合ったようだな。
一つでも残せば魔の跳梁を許すことになる。
早く片付けるとしようか。

>>450

基本的には協力を選ぶ。当然の話だ。
私の機関でも、ベルモンド家や教会のハンター達と共同戦線を組むことが多い。
そもそも我々の目的は魔を滅ぼすこと…求めるものは敵を討ち被害を防ぐという結果のみでしかない。
体面で戦っているわけではない以上、手間が省けるならばそれに越したことはない。
それに…我々も神ではない、その処理能力には限界がある。
確かに情報面では、仮にも国家機構である我々が優れている…だが実働数となれば話は違う。
仮に国家の機関とはいえその戦力は有限だ。ならば、利用できるものは利用すべきだろう。


最も…却って被害を増やすだけの場合は別だがな。
例えば、その魔を糧にして更なる魔物になろうとする手合いならば……標的ごと完全に排除する。

>>453


『神祖』ドラキュラ=ヴラド=ツェペシュ――――知っているな?

…その根源を紐解けば、元は一人の領主だったという。
但し――――歴史上での生誕より三百年以上を遡った、な。
錬金術に通じた領主は愛する者が天に召されたことで狂い、術によって自らをヴァンパイアにした。
絶大な魔力と不死性を持った、いわば上級と呼ばれる類だ。

あとは歴史が教えるとおり…領主は神に反目する悪魔と、そして強大なる竜の名をとってドラキュラと名乗るようになる。
人々が知っている、領民にすら恐れられた串刺し公の誕生だ。
そして……奴は再び愛する者を奪われ、憎しみによって魔王となった。

人間への果てなき怒りと憎しみを起動式として。
人間全てが抱える負の感情……破滅を願う心をくみ上げ、存在の拠所とする。
森羅万象が渦巻く混沌と直結し、
居城を力の源へと作り変え、
自身は破滅を行使する呪い、純然な厄災へと変貌させる。

如何なる力を用いたとしても、人間が存在する限り完全には滅びはしない。
最長で100年後には必ず復活し再来する――――最早ヴァンパイアなどという枠を超越した、
“魔王”という名の力ある呪式そのものだ。

退魔において最強といわれたベルモンドですら滅ぼしきれず、千年近くに及び戦い続けなければならなかった。
……1999年に滅ぼせたのは、完全とされた呪式の構造を崩すことが出来たからに他ならない。
通常ならば“絶対に滅ぼせない”存在だったからな…。


>>454
憑いた悪霊によって駆動するスケルトン、或いは死してなお、崩れた体で現世をさまようゾンビ…
最弱と定義するならば同率でこの二種類か。
前者は徘徊して骨を投げるしか出来ず、後者はかろうじて歩けるだけの肉体しか持ち合わせていない。
どちらも魔物としては最下層だ。


鍛えた人間ならスライディング一つで粉砕できる。


>>461

そう考えるのはお前の自由だ。
霊は見えない者には見えず、その存在を認識される事もない。
人間の世界は人間のもの、それ以外のものは関わらず、ゆえに害も起こりえない…
それが人の世界の正常だ。元来脅かされてはならない。


…だから今後、魔と名のつくものには関わるな。
場合によっては、お前も相応の“処理”をしなければならなくなる。





いや――――もう遅いか。

>>462

……。



現行犯逮捕の対象だな。

(※これでも治安維持を職務とする公務員です)


494 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/20(日) 23:14:03

>>467

簡単なことだ。通用する武器で滅ぼす。
亡霊が現世に干渉できるのは、それを行えるだけの力で構成された霊体が存在するからだ。
ならば、その霊体を傷つけられる装備を使えばいい。
例を挙げれば斬った者の魂を吸い取るモーンブレード……そうでなくとも魔力を帯びた刀剣、
魔呪を刻みこんだ武具、そしていわゆる聖別した武器ならば霊体を倒すことは可能だな。

これで少なくとも直接害を及ぼすことは出来なくなる。
後は魔術・法儀式を問わず除霊してしまえば全て終わりだ。

>>468 逆にバリバリ肉体派のジェイソンみたいなのはどう祓いますか?

…これも簡単なことだ。耐久力を超えた火力で破壊する。
我々の機関ならば特性の銃弾を使用する突撃小銃やRPG、あるいは謹製の陽電子ライフルを用いて完全に粉砕する。
面制圧を行えるだけの火力が必要な場合はあるが…霊体用の特殊装備を必要としない分、亡霊の類よりは対処はしやすい。


だが、そのジェイソンには有効と言い切れんな。
お前は覚えていないだろうが、あれの本質は亡霊だ。
近年の報告書には米軍が戦車砲で粉砕したが、その後人間への憑依を繰り返したとある。
そうでなくとも、破壊されたにも関わらず何度も“本物の”存在が確認されているのがジェイソン=ホービーズだ。
奴を倒すには対物理と対霊体、両方の面で攻撃しなければ滅ぼせはしまい。

>>469


―――――ソニア=ベルモンド―――――



 ………かも知れんな。



―――――それは架空の登場人物である――――― …多分。

495 名前:有角幻也 ◆rX9kn4Mz02 :2006/08/21(月) 00:00:10

>>471

…世界を構成する絶対の理として、正負の概念がある。
それらは互いに、対極に位置するものだ。

正は負と
善は悪と、
陽は陰と、
生は死と、
聖は魔と、

それぞれ対極の関係にある。
そして――――魔の頂点にある魔王の対極を『神』と呼ぶ。
魔王が世界の絶対悪であるように、それは世界における絶対の善というべき存在だ。

世界は正負、両方の概念が存在することによって成り立っている。
生憎、神そのものを見たことはないが――――魔王がいるのならば、それは必ず存在するのだろう。


>>472

そうだな、一つだけ言えば……



あれは見せるものではない、投擲する物だ。


>>473

否定する道理はない。
理由はどうあれ、それが魔を狩るのならばそれで構わん。
むしろ報酬と最低の礼儀さえあれば動かせる分、御し易くすらある。

それにその手の手合いは意外にもというべきか。
彼らは一種の傭兵だ。金と契約が払われている限り、裏切る確率は低い。
裏切ることはその世界での死に繋がるからな…そして、それを稼業とするものは得てして他に生きていく術がない。
少なくとも最低限の信用はおける連中だ。それだけで十分肯定する理由になる。

>>474


では聞くが……お前は人の味を覚えた獣と同じ家で暮らせるのか?
魔物は力なき者を餌としてしか見ず、亡者に仮初めの生に縋る以外の心はない。
そして…破滅のみを願う呪いに、共存という余地は最初から存在しない。

           ――――そう、魔が示す属性は悪。


…それに、たとえ人と共存できる心を持っていたとしても、人間の側がそれを許しはしない。
人間は力あるものを恐れ排除しようとし、のみならずその力を貪欲に欲しさえする。
病に苦しむ人々を助けよう薬を作った人間を焼き討つ魔女狩り……
そして、人でありながら闇の力を得るために悪を為すカルト教団などがいい例だ。


            ――――そして、人は悪に堕ちる程に愚かだ。


                      だが―――――

だが……秘匿するという形であれ、それらの問題を解決できるのならば可能ではあるだろう。
己の魔を御し、人の中で人として生きることが出来るならばな。
魔の根本は力の属性であり、それが即ち完全に悪というわけではない。
いわば武器と同じようなものだ。理性をもって制御し、他者に悪用されぬようにすれば…な。


                   ――――魔を宿した男がいる。

                   ――――宿命を乗り越えた魔王がいる。

                   ――――人として、生きることを選んだ者がいる。


険しい道だろう。
だが……不可能ではない筈だ。


                  ――――ならば、俺はそれを信じよう。



これで完全に魔は祓った。
この地の一週間に及ぶ退魔の務め――――これで終わらせてもらう。

496 名前:名無し客:2006/08/25(金) 22:24:17

 自分のお仕事に誇りを持っていますか?

497 名前:名無し客:2006/08/25(金) 22:56:19

「ヒーローごっこしよう。君が悪者ね!」
こんなセリフを言われたら、どうしますか?


498 名前:名無し客:2006/08/25(金) 23:03:34

 自分の罪を懺悔してみてください。

499 名前:迷える名無し子羊:2006/08/26(土) 22:33:06

 何か特技とかあります?

500 名前:迷える名無し子羊:2006/08/26(土) 22:35:11

食べ物を冒涜する邪道食いをしたら、バチが当たりますか?

501 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/27(日) 00:01:42

 よし、時間やな。
 ―――ほな、行くか!




名前 :ニコラス・D・ウルフウッド
年齢 :20歳前後(外見よりも若い)
性別 :男
職業 :巡回牧師 “ミカエルの眼”所属の暗殺者
趣味 :とくになし
恋人の有無 :(黙して語らず)
好きな異性のタイプ :周りを明るくしてくれるような人
好きな食べ物 :ウドン・カレー
最近気になること :孤児院のこと
一番苦手なもの :身内に銃口を向けられること
得意な技 :懺悔箱 十字架型の大型個人兵装“パニッシャー”による戦闘術
一番の決めゼリフ :「ここからが本番や、もう油断するなや? ―――いくで?」
ここの仲間たち&名無しに一言:さて、もう一週間。付き合うてもらうで?


502 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/27(日) 00:21:52

―――――それでは、私も参加させていただきます。

 名前 :カレン・オルテンシア
 年齢 :18以上です。それ以上は語れません。ソフ倫のお陰で
 性別 :女
 職業 :シスター/悪魔祓い
 趣味 :人の心の傷口を抉るコト―――――
 恋人の有無 :居ません、と答えるべきかしら?
 好きな異性のタイプ :考えたコトがないわね。
 好きな食べ物 :そもそも物の味が良くわからないのだけれど――――これは嫌がらせ?
 一番苦手なもの :望みを挙げるコト―――――かしら。
 得意な技 :『悪魔』を見つけるコト
 決め台詞 :

「私、シスターを務める身ではございますが…幾らか、毒舌の心得もございます。
 どうか、ご遠慮なさらず、マゾヒズムに溢れ、お出で下さいませ」


「……駄犬の分際で主人に逆らうなんて。去勢するところだわ、この早漏」

「貴方、ロックスターみたい」

503 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/27(日) 00:41:11

>>496

 誇り、ですか。
 そんなコト―――考えたコトもなかったわ。

―――――幼い頃に許されたコト。
         それは無心に神に祈るコト―――――


 主に祈りを捧げ、主にこの身を捧げるのが、普通のコトだと思っていましたから。

                         ―――――無心の祈りは聖痕となり。

 ですから――――誇りなどないのかもしれません。

気付けばシスターとしての道を歩んでいた―――――

>>497

 それが望みなら、私はどんなモノでも受け入れます。
 悪者、敵役を演じろと命じられれば、その役を演じるのは容易いわ。

―――――裏を返せば、
         それは望みがないだけ―――――


 子供の戯れだもの。
 正義の死者と言うワケでもないのだから、受け入れましょう。

>>498

―――――数え切れないほどあるけれど、全てを話せばいいのかしら?

犯してしまった私の大罪。

 生きていれば、それだけ罪と言うモノは重ねてしまうものです。
 それだけ身近に在り、逃れ様のないモノが―――――罪。

                       それは―――――

 良心の呵責に耐え切れられなくなった時にだけ、誰かい話せばいいと、そう思うの
だけれど?
 いつでも私はあの教会に居ます。
 懺悔ならいつでも受け付けていますから―――傷口を広げる覚悟を持って訪れて
下さいね?

        ―――――『彼』を求めてしまったコト。

504 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/27(日) 00:41:38

>>496

 まあ、一応は真面目にやっとるがな。
 半分は食うためや。孤児院にも仕送りせなあかんし。
 それを誇りと呼んでいいかどうかは、正直分からん。

 ただ、世のため人のためにやってて、なおかつ自分が好きでやっとるなら。
 それは誇ってええんやないか?
 人様に後ろ指さされん、立派な生き方や。



 ―――そういう意味じゃ、ワイは誇りどころか血塗れなんやがな。
 聖職やっといてコレは皮肉すぎるで、ホンマ。



>>497

(過去―――孤児院での一幕)

「ねーねーニコ兄ー。怪獣ごっこやるから怪獣役やってよー」

「……ちょう待てや。メラニイおばちゃんから頼まれとる仕事がまだ終わってないねん」

「えー、いいじゃんそんなの遊ぼうよー」

「ああもうやかましなー。他の連中と遊ばんかい。いるやろ、ノリのいいヤツが。ショウンとかジョーイとか」

「あいつらは今伝説巨神ごっこやってるから駄目なのー」

「じゃ、我慢せい。いい加減ガキも卒業せなあかんで?」

「えー、やだやだ遊んでよー」

「…………(無言で皿洗い)」

「…………くらえ必殺エンドオブワールドー!!」

「だぁぁぁぁぁ!! やかましいっていっとるやろ邪魔するんやないわー!! キシャー!!」

「わーーーー怪獣がでたぞ逃げろーーーーー!!」


 〜


 ……なんか、懐かしい思い出が甦りよったな。
 まあええ、そんな時間はあらへんが。遊んだるで―――


>>498

 ―――。

 まあ、懺悔やしな。
 他のに聞かれたらアレや。内緒ってことでよろしゅう。


 よう、神様―――
 ワイは、あとどれだけ血に濡れて這いずり回ればええんや。
 苦しゅうて苦しゅうて仕方無いっちゅうに、しくじれへんちゅうのに、一向に道が見えん。
 人殺しが奇麗事言うな、っちゅうことですか。
 ワイの願いは、ワイのやってきたことは、全部間違いなんか―――




>>499

 喧嘩。

 ……ああいや、冗談やで?
 ただ、この物騒なご時世、それなりに腕が立たんとやっていけへんからな。
 ま、そんだけや。

505 名前: ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/27(日) 00:42:38



 ―――火薬の匂い。
 硝煙で視界が煙り、薄暗いはずの闇に灰色の雲が映し出されている。

『いいだろう、ニコラス。次の段階へ進むことを認める』

 握り締めた銃は硝煙を吐き、真っ黒な銃口をはるか先、人形の標的へと向けている。
 標的には、頭部、心臓に十数個の丸い穴が空いている。
 それは紛れも無く、人を殺すために磨かれた技量による結果だった。

『この距離であれば、顔すら見せず相手を殺すことができるだろう―――』

 厳かに、託宣を告げるような喜びに満ちた声。
 それを聞きながら―――■■■■は、何を言うでもなく、射撃姿勢のまま、腕と肘に残
る反動の感触に、吐き気と怒りを感じているだけだった。




『その機能こそ、存在の全てと知れ』

506 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/27(日) 00:50:31

>>499

 人の心のカサブタを徐々に剥がしていくコト、かしら?
 シスターとしてどうかとは思うけれど―――この昏い歓びを知ってしまったのだから、
仕方ないなんて言葉は使いたくないけれど……止められないわね。
 貴方も、試してみる?

『彼』に出会う以前の私なら―――――なにも望まないように生きるコト。
 なんて答えたんでしょうけどね。

>>500

 味がわかるだけ素敵なコトだと思いなさい、飽食な駄犬。
 

507 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 00:54:04

聖職者に最も必要なことはなんですか?

508 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 01:06:40

こんばんは、遠い異郷の方々。
私は、1180年代聖地エルサレムにおりました、
とある名のない聖職者です。
この度は、沢山の方々が集うとのこと、
つい突っ込みたがりの性格が災いましてな、
こうして顔を出した次第です。
本来ならば、きちんと名を名乗るべきところですが、
私は皆様から見ると、遠い過去の、名を記すような功績もない、
ただの騎士。

ですので、かつて皆がそう呼んだように、聖ヨハネ騎士団の騎士、
"ホスピタラー"とお呼び下さい。

名前 : Hospitaler
出典 :キングダム・オブ・ヘブン
     ttp://www.foxjapan.com/movies/kingdomofheaven/
年齢 : ご想像にお任せしますが、"残念ながら"バリアン卿よりは年上ですな。
性別 : 男ですよ
職業 : 聖ヨハネ騎士団の騎士
趣味 : そうですね…本を読むことでしょうか。
恋人の有無 : いやいや、ご冗談を。"一応"聖職者ですからね。
好きな異性のタイプ : 全ての女性に素晴しい一面があります。
好きな食べ物 : カニ
最近気になること : 聖地エルサレムの行方
一番苦手なもの : そうですね、ゴッドフリー殿の長い武勇伝でしょうかね。
得意な技 : バリアン卿の頭を剣で叩くことですか?ははは、あれは力は入れてませんよ。
一番の決めゼリフ : 「神の望む善というものは、ここと、ここに」
将来の夢 : 平和の王国が築かれるのを、見守ることができれば。
ここの住人として一言 : 未熟な聖職者ですが、どうぞよろしくお願いします。
ここの仲間たちに一言 : 神に愛される皆様とお話ができることは光栄です。
ここの名無しに一言 : 神のご加護を。

509 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 01:10:16

>>496
もちろんですとも。
私のようなものが、神の信徒に仕えることができるこの誇りは
何ものにも代え難い。
仕事を全うできているかと問われれば、
まだまだ至らない部分も多くはあると思いますがね。

私ども"聖ヨハネ騎士団"は巡礼者の救護と保護を目的として
設立された騎士団です。
現在は聖地防衛の主力軍となってはおりますが、
やはり私は、元来のホスピキウムの仕事こそ、
その精神だと考えております。
無論、聖地守護の任務について軽んじたことはありませんが、
それでも、剣を捨てることができたら、と思うことはあります。

>>497
ははは、結構ですよ。私でよければお相手致しましょう。
まずは剣を高く構えて……しっかり相手の動きを見る。
おっと、悪者は剣だけでなくて足をも使うかもしれませんぞ。
よく見て、防御を。

……ヒーローになりたいと思うことは良いことです。
しかし、敵を殺した数がヒーローの条件ではありません。
人を殺した"ヒーロー"は、殺された者から見れば悪者です。
ヒーローとは、弱き人々のために、勇気をもって正義を行う人のこと。
あなたが死を恐れず、ヒーローであろうというのなら、
私は悪者ではなく、私の仕事が許す限り、あなたの友として
共に戦いましょう。

510 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 01:12:44

>>498
沢山あります。
この間、ちょっと贅沢をしてカニを食べ過ぎてしまいました。

……はは、これは冗談です。カニは好きですが。
ともかく、生きていれば罪は重ねます。
神の望まれることと人間がしてしまうことは
常に一致できるわけではありませんからね。

それでも、良心は、私の頭と――そして、私の心の中にあります。
人間の中にあるものは、王の命令でも死の恐怖でも、
外側からの圧力に本来なら曲がることがないはずのものです。

世の法よりも、良心を優先させるということは、困難な時もありますが、
後々に神と歴史に答えるために、無視していいものではありません。

"To kill an infidel is not murder. It is the path to heaven."

「異教徒を殺すのは殺人ではない、天国に至る道だ」、
という意味です。
私は、これが罪だということを良心で理解していますが、
多くの理由から、未だ剣を捨てることが叶いません。
私が罪に問われるのはともかくとしても、
このような罪を犯さなくてもよい未来が来ることを、祈るばかりです。

511 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 01:15:48

>>499
特技ですか。特筆して得意といういうようなこともありませんが、
仕事柄多少、医術と薬草の知識があります。
あとは、人並みに剣は扱えます。
ゴッドフリー殿の話につきあえるぐらいの忍耐強さは特技、
かもしれませんな、ははは。

……おっと、後で向こうに戻った途端怒られるのは、
勘弁して欲しいところです。
ゴッドフリー卿は聡明で素晴しい方でしたよ、はい。

>>500
当然です、と言って差し支えなさそうですな。
というより、そのような食べ方があるということが驚きです。
いやはや、地が離れると知らぬことは多いものですなあ。

我々の元には、必要最低限の食糧しかありません。
私どもは、修道士といえ、戦うものではありますから、
それでも肉体をつくるに必要な分は保障されています。
もし、その上で過剰な分があるのなら、怪我人や貧しい巡礼者達に
分け与えます。それでも足りないぐらいですよ、
余るなどということはありません。

時代と地が異なる方々の価値観を否定するような気はありませんが、
必要とする者に与えられぬことのない余剰分を、
必要としない者が無闇に消費することに対して、
神が良しとするとは、私には思えませんよ。

512 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 01:15:50

貴方は、神を信じますか?そして…神を尊敬しますか?
神に祈りをささげますか?神を愛しますか?神様は聖職者ですか?

ふふふ質問が多くてすみませんねぇ…(アヤシイフードを被ったオトコ)

513 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/08/27(日) 01:16:14

良い夜ですね。
こんな日は、月を眺めるだけで朝まで過ごせそうな気がします。
ああ、でも…僕自身の立場としては、
夜更かししないように、と言うべきなのでしょうか…?

前置きが長くなってしまいましたが、
微力ながら、僕も参加させていただきたいと思います。

名前 :イオン
年齢 :14歳
性別 :男 女性と間違えられる方が多いのですが、なぜでしょう…?
職業 :ローレライ教団最高指導者「導師」
趣味 :趣味…ですか。そういえば、あまり考えたことがない気がします。
恋人の有無 :えっ…あ、あの、秘密です。
好きな異性のタイプ :自分を自分として見てくれる人 彼にも、そういった人が現れれば良いのですが。
好きな食べ物 :心を込めて作ったものならなんでも美味しいですよ。
最近気になること :ルークの事…ですね。ずいぶん、悩んでいるようですから…
一番苦手なもの :僕はきっと、苦手なものがあっても…気づいていないのかもしれません。
得意な技 :ダアト式譜術 戦闘のために使うことは、できませんが…。
一番の決めゼリフ :「僕はイオンの代わりだけど、僕の代わりは誰もいない」
ここの仲間たち&名無しに一言:
至らない所も多々ありご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願い致します。

514 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/08/27(日) 01:51:00

>>496さん
そうですね、誇り…かどうかはわかりませんが、
導師という存在は、ある意味でオールドラントを支えるものですから。
ダアトの中心、ローレライ教団の指導者というだけではなく、
世界の人々の支えになっている、というのは大げさかもしれませんが…。
いえ、本当に人々を支えているのは、預言スコアなのでしょう。
預言スコアは絶対の未来と言われています。
僕は、預言スコアは未来の選択肢のひとつだと思っているのですが、
この考えが皆さんに理解されるには、長い時間がかかりそうです。

>>497さん
僕が悪者ですか?面白そうですね。


「東のローレライ教団のイオンだ…!」

「イオン『さま』だ!屑が!!」コキャッ


とか、こんな感じでしょうか。
僕がそういった劇などに出演するとしたら、きっと悪役には当てられないので、
一度はやってみたいかもしれません。

>>498さん
――――罪をおかさない人間というものは、いないのだと…思います。
僕は…ずっとアニスや皆さんを騙していました。
アリエッタにも、何も言えずに…。彼女は、「イオン」だけを頼りにしていたのに。
…それに、アクゼリュスです。
僕がもっと早くに、惑星預言プラネットスコアを閲覧していれば。
そうしたら、ルークもあんなに傷つかずに済んだかもしれない。
人間は…罪深い生き物です。

>>499さん
ダアト式譜術は、導師にしか継承されない特別な譜術ですが、
頻繁に使うことができないので…特技と言えるかどうか分かりません。
そういえばアニスが、僕のことを「最終兵器」と言っていたと思います。
あ、でも…これも特技じゃありませんね。すみません。

>>500さん
食物は人が作っていると思われる方もいるのかもしれませんが、
植物も動物も、自然の力なしでは育つことはできない。
日々当たり前のように口にしている食物は、太陽の恵みと大地の恵みによってもたらされたものです。
そのことに感謝し、大切にしなければ、ばちが当たる
…かもしれません。

515 名前:神官マハード:2006/08/27(日) 02:12:11


 修練のため、私も末席に加えさせてもらう。

 名前 :マハード。
 年齢 :秘事とさせていただく。
 性別 :男。
 職業 :千年輪の神官、王墓警護隊長、精霊魔道士。
 趣味 :修練。

 恋人の有無 :おりませぬな。
 好きな異性のタイプ :女人に目を向ける暇はなかった。
 好きな食べ物 :好き嫌いはなし。
 最近気になること :盗賊バクラの動向。
 一番苦手なもの :振り子刃。
 得意な技 :「幻想の魔術師」召喚他、多数の魔術。

 決め台詞 :「ファラオよ……。あなたが目指す新しき世界、私も見たかった……」

516 名前:神官マハード:2006/08/27(日) 02:12:48

>>496
 無論。千年輪をあずかる神官として、また幼き頃からファラオにお仕えしてきた者として、
常にその重責を自覚し、同時に誇りに思っている。
ファラオをお守りするのは私、この神官マハードを置いて他になし!
ああファラオ、あなたは強くたくましく美しい。あなたのためなら、我が魂魄百万回生まれ変わろうと
忠義を尽くしましょうぞ! 我が魂は永遠のしもべなり……!

 ファラオハァハァ……。

>>497
 ファラオと私、そして私の弟子のマナは、幼かりし頃は兄妹のようにすごしていたからな。
当然、>>497殿が言うような事態も珍しくはなかった。

 ファラオ「ディアハ(注:決闘)ごっこやろうぜ! おれエクゾディアね!」
 マナ「は〜い! 私はデュナミスヴァルキュリアで〜す! お師匠さまはゴキボールね!」
 私「んだとてめぇブッ殺……」
 ファラオ「マハード! お前は今からゴキボールだ!」
 私「ゴキ〜! ゴキゴキ〜〜〜!!」
 マナ「デュナミスヴァルキュリアでゴキボールに攻撃! 地獄極楽電気アンマ〜〜!!」

 ……無論その後、マナには課題の量を通常の3倍に増やして復讐したのは言うまでもない。

517 名前:神官マハード:2006/08/27(日) 02:14:05

>>498
 罪、か……。私はこの千年輪、いや、七つの千年宝物がいかにして生まれたかを知っている。
非道にして呪われた儀式により生まれた力。だがそれが今は、それがこのエジプトと
ファラオの御為になっている。ならば私は、決してファラオに真実をお伝えする事無く任に当たろう。
ファラオはお優しいお方。真実をお知りになれば、どれほど御心を傷められる事か。
神の化身たるファラオに隠し事をする、これは紛れもない罪であろうな……。

 しかし、全てを知って傷心に打ちひしがれるファラオもまた良し!
あなたの苦しみ、このマハードにも分けていただきとうございます!
ああ、私はなんと卑しき者か! ファラオハァハァ……。

>>499
 魔術全般だな。普段の私は、千年輪の邪念を抑えるために
ヘカ(注:魔力)の大部分を費やしているが、
いざファラオの御為となれば、盗賊如き一寸刻み五分刻みにして、
ファラオが目指す世界を作る為の材木にしてくれる。
無論、必要ならこの命も使ってな……。

518 名前:神官マハード:2006/08/27(日) 02:15:02

>>500
 食物は等しく、ファラオの慈悲と豊かなナイルの恵みによってもたらされるものだ。
それを冒涜するとあれば、その罪は決して軽くはなかろうな。
まぁ単に調理に失敗したという程度であれば、周囲の人間の忍耐によっては
無駄にならずに済むだろうが。私も千年宝物をあずかる神官として、
協力するのにやぶさかではない。

 ……ん? な、なんだそれは……!?
ミートせんべい? 食べる民族紛争? そしてジャイアンシチューだと!?
うおおぉー、やぁめろおおおおお!!



 きゅるるる……ぴきっ♪

 [マハード:LP 0]

519 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 09:25:35

おはようございます。
昨日は暇もつけずに申し訳ありませんでした。
日課の前に少しだけお返事することにいたしましょう。

>>501 ニコラス・D・ウルフウッド殿
初めまして、ウルフウッド殿。
お若い方であるようなのに、しっかりしておりますなあ。
同じ主を信じる者、私は年寄りでありながらあまり役立ちませんが、
よろしくお願いいたします。

>>502 カレン・オルテンシア様
お若い女性と日を過ごすのは何年ぶりですかな、ははは。
初めまして、カレン様。
遠い過去の地からやって参りました者です。
褒められた人生を歩んでいたわけではないので、
カレン様にも怒られてしまいそうですが、
どうぞお手柔らかにお願いいたしますぞ。

>>507
最も必要なことですか。
それは、神様と人を愛することだと思いますよ。
神を信じる者は多いですが、一方で人を信じられる人間でなくては、
聖職者は務まりません。
聖職者は主だけでなく、人々にも仕える者だと思いますから。

520 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 09:27:51

>>512
質問の多い方は大歓迎ですよ。疑問が多ければ多いほど
人生は実り豊かになります。あなたが納得できる答えを
私がご用意できるかは分かりませんが…

>貴方は、神を信じますか?そして…神を尊敬しますか?
>神に祈りをささげますか?神を愛しますか?
ははは、512殿、あなたは全て同じことを聞いていらっしゃいます。
私は神を信じ、愛しておりますし、だからこそ、祈りを捧げます。
神様を信じているから、私はたまたま聖職者なのであって、
聖職だから神を信仰しているわけではございません。

>神様は聖職者ですか?
それはちょっと違いますかね。言葉の問題ですけれども。
聖職とは、信仰する宗教組織の中での、
なんらかの地位をもった職業であって、
私どもの神は、そういった組織の一員というわけではありません。
神は永遠の存在であり、たまたま人間達がそれに対して
信仰の組織を形成して、組織維持のためにつけた役割が、
聖職者というわけです。

>>513 イオン様
こんにちは、イオン様。
年齢など関係ないとはいえ――
私達の中にも年若い方は沢山いらっしゃるし、
聖人はしばしば少女であることもありますが――
こういう言い方は失礼ですが、
お若いのに素晴しい方でいらっしゃいますな。
それだけ沢山のご苦労もあったことでしょう。
どうか、たまには少し手を休めて、ご無理をなさらないでくださいね。

521 名前:Hospitaler:2006/08/27(日) 09:29:28

>>515-518 マハード様
初めまして、マハード様。
これはこれは、古代エジプトの地位ある方でいらっしゃいますか。
なるほど、貴重な縁でございますな。

>きゅるるる……ぴきっ♪
おっと、これは大変だ!
なにか恐ろしい食べ物を食べられましたか?
チレッタセンブリとカミツレ青色1号などを煎じた薬湯です。
酷い苦さかもしれませんがとりあえず飲んでみてください、
楽になるとは思います。後は神に任せましょう。


こちらは今日も良く晴れて暑いようです。
皆様も暑さには十分気をつけて、きちんと水分をとるよう
心がけてください。
少し説教が長かったでしょうか。
ははは、つい年寄りは話が長くなっていけませんな。
皆様も良い一日を。神のご加護がありますように。

522 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 14:08:14

あなたは、「何」に仕えていますか?

523 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 14:08:33

昨日の夕食の献立を教えて下さい。

524 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 15:09:35

とある世界に女神に恋し、その女神に付き纏い迷惑行為を行う魔術師が居るんだが…
その男をどう思う?ちなみにその男は、ネクロマンサーで世界一と言っても良い
程の魔術の腕前なんだ。女神にしている行為は『ストーカー』行為。その女神の姿に良く似た
ホムンクルスを製造したり、女神に会う為に自身の師匠である人とその夫を殺し、エルフを殺し
人を殺し、愛する女神の人形を大量に所有していたり、さらには手に入れるために過去の歴史を改変
したり、世界を破滅させようとした男だ。こんな男の事をあなた方聖職者はどう思う?

by 金髪碧眼の赤き鎧を着た青年より。

525 名前:沢野忠庵:2006/08/27(日) 16:04:25


「――聖職者?」

 ちょっと黙ったその人物が、ふたたび口を開いた時、ひきつり上がった唇は物凄い微笑を刻
んでいた。

「いかにも、わしはかつて聖職者であった。荒野を巡り、一心に祈祷(オラショ)を唱え、奉教人
たちに天上の栄光(グロウリア)を説いた。――」

 まさに「栄光」を語る恍惚の声で彼は言った。皺深いこの老人の経歴を知る切支丹なら憎悪
に目を血走らせたであろう。
 現在の彼の境遇を考えれば、過去を語る口吻が光輝に満ちたものである筈がない。
「だが今は違う」と続けて自分でも言った。ただし毫も変わらぬ、心底嬉しげな声で。

「わしは転んだ。のみならず昔日の魂の兄弟たちを、つまり切支丹を虫けらのごとく誅戮する
公儀宗門改役となった。――今のわしの名は沢野忠庵だ」



 日本名を名乗り、荘重な羽織袴姿だが、明らかに南蛮人である。
 悪魔(サタン)がいだく王冠のごとき金髪と、鬼火のような碧眼をそなえた頑健な肉体は、相
当な老齢にもかかわらず、どこか獣じみた精気を発散させていた。

 かつてはその男は、自身で述べた通り不屈の魂と崇高なる精神を持った鉄人であった。
 慶長十五年(1610年)、波濤万里を越えて極東に至り、以後神の牧人としてまよえる子羊の
ために身命を捧げ尽くした。
 切支丹禁令という凄まじい弾圧に耐え抜くこと二十三年間、長崎で捕縛された彼は言語を絶
する拷問に一年抗うも、ついに「穴吊り」の責め苦に棄教を宣した。

 そして彼は一変した。
 幕府に仕え、宗門狩りのおぞましき一翼となったのである。奉教人を犯し、堕とし、あるいは
殺すことにあらゆる邪智をしぼり、その血みどろの幻想をかたっぱしから実行に移した。――
例の踏絵はその最たるものだ。
 もっとも忠実なる天帝(ゼウス)の下僕は、もっとも冷酷な悪魔の弟子となって転生した。

 日本切支丹史に汚怪なる一頁を記すこの最悪の背教者(ユダ)沢野忠庵こそ、元イエズス会
長崎管区長クリストファ・フェレイラの後身であった。


名前 :沢野忠庵(さわの・ちゅうあん)/前名:クリストファ・フェレイラ
年齢 :七十歳前後
性別 :男性
職業 :徳川幕府宗門改方顧問
趣味 :聖なるものを貶めること
恋人の有無 :幕府からあてがわれた妻子あり
好きな異性のタイプ :汚し甲斐のある美女
好きな食べ物 :まずい食べ物
一番苦手なもの :名誉、平和、富、美食
得意な技 :切支丹を転宗させること全般
決め台詞 :「ここで女は罪を犯すのじゃ。じゃによって、ここで苦しまねばならぬのじゃ」
 

526 名前:沢野忠庵:2006/08/27(日) 16:06:11


「ここは、大公儀の威光も届かぬ場所のようだな。たとえ切支丹につながる者とは言え、ただ
ちに小石川の屋敷へ引っ立てることは相成らぬか」

 沢野忠庵は首をひねった。
 小石川の屋敷とは、宗門奉行井上筑後守の下屋敷である。島原の乱以後、切支丹の牢屋
敷となった。世に山屋敷とも言う。
 牢獄や首切場、火刑場まで擁し、邪宗門へ棄教か殉教を強いるこの恐怖の城は、切支丹に
とって大戦下のユダヤ人におけるアウシュヴィッツを意味した。

「ならばよし。かつて神父(パードレ)たちと霊魂(アニマ)の気貴きについて語り合うたがごとく、
わたしが味わっているこの法悦と歓喜を、あまねくわかち合うとしよう」

 そして忠庵はにっと笑った。


>>496

「『たとい三百歳の齢を保ち、楽しみ身に余ると云うとも、未来永々の果しなき楽しみに比ぶれ
ば、夢幻(ゆめまぼろし)のごとし』――は、は!
 デ・グラナダは正しかった! まさしくこの無限なる悦楽にひたれるならば、メトシェの九百六
十九年すらわしは拒む!」

 「ぎやどぺかどる」――長崎の切支丹大学(コレジョ)にて翻訳された、神学僧ルイス・デ・グラ
ナダの大著の一節を引き、背教者沢野忠庵はほえるように哄笑した。

「おまえ、おのれの生業に対して誇りを持ちうるか、と訊いたな。おお、持っているとも。
 これだけは忠庵、かつてフェレイラと名乗りし頃、山野に伏して伝道にいそしんだ時と変わら
ず持ち得ておる。

 あの時はひたすら天帝の名を唱える喜びのみが拠りどころであったが、しかし今はもっと価値
ある実質が伴っているのだ。
 即ち、聖なるものを汚しぬくことじゃ。地の果てまでをソドムの市とすることじゃ。
 天国(ハライソ)より高く貴き地獄(インヘルノ)の快楽を以って、切支丹ばらを人間獣に堕とし
めることじゃ。――おお、おお、なんたるすばらしき一大事業であろう――」

 老人は顔を両手で覆い震え出した。歓喜と法悦のあまり、小刻みに。
 

527 名前:ある書簡より(現代語訳したもの):2006/08/27(日) 16:07:42

沢野忠庵報告書 第>>497番


(前略)

 ……殉教(マルチリ)とげたる者は英雄であります。少なくとも、切支丹はそう信じます。
 公儀は悪であります。それは異教徒(ゼンチョ)であるからではなく、彼らを虐げるからです。

 そしてまた、火あぶり或いはつるし或いは斬罪に仰せ付けられるがゆえに、司祭(パーデレ)、
修道士(イルマン)こぞりて日出ずる国に参るのです。
 そう、正しく“ゆえに”。何となれば、宗門のために大苦難を受け、死することこそ宗祖以来の
切支丹の本懐でござれば。

 邪宗に染まりおらぬ方々には狂気とも、また童子のいたす戯れ遊びのごときともとれますが、
これが彼等の信心の形なのでございます。


 さればこそ、かねて具陳いたしましたる通り、切支丹を転宗させるに際して彼らを気高き殉教
者にしてはなりません。
 先年、拙者上梓しましたる「顕疑録」にも記しましたが、人以下の獣に落としめることこそ肝要
と確信いたします。

 具体的に拙者が行いましたる例を引きますれば、衆目の中で排泄を強要させるなど効果的と
考えます。
 日々誰しも行いながら、誰しも秘す生理現象を暴きたてることは、聖人の列に入らんとする彼
等もまた一個の人なりの事実を突きつけ、更にその人間性を嘲笑せしむることに他なりませぬ。


 斯くのごとく邪宗門へ苛烈極まりない鉄槌を叩き落とすことこそ、この国より彼等を根絶やしに
する最善の道たるを愚輩信じて疑いませぬ。


   慶安二年 八月二十七日
                                             沢野忠庵

 宗門奉行 井上筑後守様
 

528 名前:沢野忠庵:2006/08/27(日) 16:09:10

>>498

「わしは十字架を踏みにじり、念珠(コンタス)に汚物をかけ、祈祷書を火にくべた」

 うす笑いながら忠庵は言った。

「それだけではない。それだけではないぞ。切支丹どもを転ばせるために、わしはあらゆる肝脳を
絞りつくした。
 父と娘を、あるいは母と息子をつがわせた。
 清らかなる乙女と牡馬を婚姻させた。
 乳飲み子の頭を鈍器代わりに、その実の祖母を打擲させもした。――」

 忠庵が語る一々は、その全てがかつてこの空の下に実在した地獄絵図であった。
 それらをえがき出した「絵師」たる大背教者は言う。

「なんという罪深いことであろう。――わたしがこう言ったからとて、驚くにはあたらない。
 お前たちが想像するより何百倍、何千倍も、わたしは自分の罪深さをよく知っている。
 おお、知っている、知っているとも!
 あはは、それだからこそわしは愉しい!

 この罪ふかさを毎日、懺悔(コンヒサン)のごとく確認するたびに、わしはうれしくて、うれしくて、
たまらぬ。ああ、それはもう浮き浮きしてしまうのだよ」
 

529 名前:沢野忠庵:2006/08/27(日) 16:10:39

>>499

「好きこそものの上手なれ、という言葉がこの国にはあるが。わしは女人を犯すのがことの外
好きじゃ」

 レオン・パジェスの「日本切支丹宗門史」に『天使のごとくに扱われ、千三百人の告解を聴い
た』と書かれたこの元宣教師は、異様に赤い舌をなめながら言うのだ。

「ゼズス・キリストの御名を唱えることしか知らなかったような可憐な唇から、さかりのついた牝
犬もかくやの嬌声を上げさせ、肉の陶酔にのたうち回らせる。
 これが今、わしの最大の生き甲斐であり、最も得手とすることである。――趣味と実業が完
全に一致するのは、まことしあわせな婚姻である喃」


>>500

「何よりも望ましきことじゃ」

 忠庵は莞爾とほほ笑んだ。

「大食せよ。悪食せよ。底意地の悪い天帝は罰を下すやもしれぬが、代わりに慈悲深き悪魔
がよしみ給うであろうぞ。――」
 

530 名前:沢野忠庵:2006/08/27(日) 16:12:09

>>507

「されば、天帝への信仰(ヒイデス)を語ることであろうな」

 考え深げに忠庵は頷いた。

「もし存在するにしても、天帝は地上の人間に言葉ひとつかけようとはせぬ。古来から神の声
を聴いたと称する輩は後を絶たぬが、なに、おのれの欲する言葉が山彦となって返ってくるの
を耳にしたに相違あるまい。

 絶対的に「沈黙」せる主の代わりに、いかに雄弁に語り得るか。
 単なる言葉だけではないぞ、その行動を以ってじゃ。それこそが聖職にある者にとって貴ぶ
べきの第一義に他ならぬ。


 残りの問い、また他の面々への挨拶はしばし待て。これから肥前で捕らえられた修道士を一
匹、串の上に乗せて炭火で炙ってやらねばならぬでな。
 彼奴めが語る信仰は、魚のように焼かれる中でいったいどのように転び生まれ変わってゆく
か。――うふ、それを考えると今から愉しゅうてならぬわ」
 

531 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 16:19:06

性職者ですか?

532 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 16:23:12

汝らが祈るべき神は失せた!もはや私が神!!我を敬え、そして恐れよ!!

533 名前:迷える名無し山羊 :2006/08/27(日) 19:44:33

羊ではなく山羊ですが、何か?

534 名前:黒ヤギを用意してみる名無し子羊 :2006/08/27(日) 21:29:02

>533
つ[黒ペンキ]

(ペタペタ)

535 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 22:52:23

数ある宗教の中で今の宗教を選んだのは何故ですか?

536 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/27(日) 23:36:28

・・・ええと、こちらですか?
聖職者が1週間だけ質問に答える場所と言うのは?

火竜王様の依頼により、
元聖職者として、私、フィリア・ウル・コプト、
暫しこちらにお邪魔させていただきます。
皆様、どうぞよろしくお願いしますね。

名前 :「フィリア・ウル・コプト」
年齢 :ヒミツです
性別 :女
職業 :元「火竜王神殿 正一位の巫女」、骨董品店経営
趣味 :骨董品と鈍器の収集、香茶
恋人の有無 :居ません
好きな異性のタイプ :叩いても平気なタフな人
好きな食べ物 :好き嫌いはしません
最近気になること :ヴァルの将来
一番苦手なもの :なまごみ魔族
得意な技 :閃光の吐息、神聖魔法
一番の決めゼリフ :「これで終わりなんかじゃない・・・これがあなたの始まりなんです・・・」
ここの仲間たち&名無しに一言:よろしくお願い致します

537 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/27(日) 23:37:22

>496(プライド・オブ・・・)

仕事って・・・骨董屋の事ですか?

いえ・・・誇りというほどのものではないです。
単に好きが高じてこうなったってだけで・・・
ジラスさんやグラボスさんのお手伝いの上で、
なんとかかんとかやりくりしているっていうのが現実ですから。

・・・骨董屋の前の仕事のことなら・・・
ある事がきっかけで・・・まぁ、色々ありまして。
結局、仕事に誇りを持てなりました。
それで誇りを持てなくなったから・・・

 ・・・やめちゃいました。

>>497(怪獣と呼ばないで)
どうと言われても・・・

・・・仕方ないからできるだけのことはしてみましょう。
とりあえず黄金竜の姿になって咆哮でも上げれば十分かしら?

・・・さすがに、ちょっとやりすぎかしら?

>>498(ザ・懺悔)
・・・知らなかった事が罪です。
こんなにも世界は私の知らない色に満ちていた・・・
神族は・・・黄金竜は、けっして絶対の正義などではなかった。
ただ、見える限りのものをのみ信じ、外に目を向けなかったこと、
救えなかったもの、理解を拒絶したこと、決め付けた事・・・
そして、同胞の行った取り返せない罪もまた・・・私の背負っていくべき罪です。

・・・こうして振り返って見ると私、罪だらけですね。
もちろん、許されるような罪ではありません。
何より自分で自分を許すことができない・・・

ですが・・・
ですが、罪だらけの私は、それでも生きて行こうと思います。
もう過去にとらわれて後ろと下ばかり見る生き方はやめるって決めたんです。

・・・ヴァルも育てなければいけませんし。
魔族に狙われたりしないようにしっかりと守らなくては。

538 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/27(日) 23:38:41

>>499(特技)
ええ、ありますよ。

そうですね・・・
レーザーブレスも神聖魔法も特技と言えば特技ですし、
骨董品の鑑定や紅茶の茶葉を見るのも、得意ですね。
あ、実は鈍器系の武器の良し悪しも見分けるの、得意なんですよ?

誰しも得意不得意があるものです。
こんなのおどろくほどの事じゃないですよ。

・・・え?
方向性が全然違うのは驚くに値するですって?

そ、そうですか・・・?

>>500(邪道食い)
その「邪道食い」という食べ方がどんなものかはわかりませんけど、
食べ物を粗末にするのは感心できません。
・・・というか、多分やめておいた方がいいと思いますよ?

神罰というよりはその・・・
ほら、リナさんとかに見つかったら酷い目に遭わされちゃいますよ。きっと。

>>507(必要なもの)
そうですね・・・

・・・優しい心じゃないでしょうか?
心を伴わない正義は危ういものですから・・・

539 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/27(日) 23:39:32

>>512(神)
貴方の視線・・・どこか癇に障りますね・・・
まるで、魔族のような・・・

・・・ふぅ。
すいません、考え過ぎですね。
じゃ、順番にお答えしましょう。

まず・・・神はれっきとして存在します。
火竜王様をはじめとする4竜王がいらっしゃるのですから。
そこに在るものの存在を疑うなどナンセンスです。

次に尊敬するかどうかですが・・・
・・・これは、それなりに尊敬している・・・と答えましょう。

愛してるという表現はちょっと違いますけど・・・
敬愛していますし、今の所、祈りにも応えて力を貸していただけています。
そして聖職者かどうかって・・・

・・・さぁ、そんなこと考えた事ありませんでした。
神たる存在でも「職業:神」とかになるのでしょうか・・・?

>>522(上司は?)
・・・今は何にも仕えていません。
強いて言うならば・・・自分の良心に。

・・・今回の仕事の依頼主という意味では火竜王様ですが。

>>523(突撃昨夜の晩ゴハン)
えーと・・・
ジラスさんがピーマンは嫌だとごねたのは一昨日だから・・・

・・・うん。
たしかクリームシチューでした。

>>524(迷惑魔術師)

(満面の笑みで)最低の変態ゲス野郎だと思います

540 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/27(日) 23:40:26

>>531(漢字)
いやぁああああああ!!!

(振りまわしたモーニングスターが531さんの頭を直撃したかもしれません)

信じられない!
なんてこと言うんですか!
へ・・・へんな字をあてないで下さい・・・ッ!!

私、そんな誤字・・・断じて認めませんッ!!
書き直しなさーい!!

>>532(神)
・・・はぁ。
貴方が神・・・ですか?

アストラル・サイドから見る限り、正真証明のただの人間である貴方が?
そんなに自信満万に?


・・・変わった人ですね、貴方。

>>533-534(黒ヤギさん)
あら、可愛らしい黒ヤギさんね。
いえ・・・何かもなにも、別に用事はありませんけど・・・

えーと・・・

・・・手紙を食べてはいけませんよ?

こうですか?
わかりません!

>>535(宗派)
ああ、そのことですか。

私の父が火竜王様に仕える黄金竜族の大神官を務めていたものですから、
なかば当たり前のように火竜王様にお仕えする道に。

あ、でも、
そういう意味では「選んで」はいませんね・・・。

541 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 23:41:18

正体を現してください。

542 名前:迷える名無し子羊:2006/08/28(月) 01:22:21

あなたの信奉するものが誰かに侮蔑されたら、どのように対応しますか?

543 名前:Hospitaler:2006/08/28(月) 02:21:49

こんばんは。静かな夜ですね。

>>522
皆それぞれ異なると思います。
神という方もいるでしょう、己自身という方、
迷いなき信仰という方もいるでしょう。

私はお話ししましたとおり、神であり、
そしてその神によって生み出された人間です。

>>523
ええと、そうですね、
ワインとパン、羊肉とそら豆のスープでした。

>>524 勇敢な英霊殿
……なるほど。
人を愛するということは素晴しいことです。
そして同じように神を愛するということも素晴しい。
恋いこがれるという意味ではどちらも同じことですからね。
ですが、愛はものを得るということではありません。

その方は得るということに対して渇望し、
懸命にもがいておられるように私には見えますが、
それは逆に、その方から、その方が最も必要としているものを
失わせている原因です。

もし、あなたがその方と言葉を交わせるのなら、こうお伝え下さい。
"良識のない愛は無です"、と。

544 名前:Hospitaler:2006/08/28(月) 02:26:48

>>525 沢野忠庵殿
……私が、あなたの何を理解できるとは申し上げられません。
しかし、私の立場として、あなたの行いに
非を唱えなないわけにはいかぬでしょうなあ。

身の上話で申し訳ありませんが、
私はサラディンとのハッティンの戦いで、死を迎えております。
聖地エルサレムで異教徒と戦い、その戦いで死んだというわけです。
これは信仰に篤い者なら羨む身分でしょう、
最も主に近い場所で生き、死んだのですから。

しかし、ゴルゴダの丘で主の声が降ってくるなどという話は、
少なくとも、私は聞いたことがありませんでした。
そもそも聖地エルサレムは、神の王国ではない、
人間の王が治め、多くの民が行き交う、酷く人間臭く、
埃まみれた乾いた土地です。
きらびやかで美しいものはありません、
ただの壁と岩と墓があるだけです。

……信心深いのも考えものですよ、フェレイラ卿。
沈黙しているのは、古い墓と十字の棒きれであって、
人の頭と心の中にあるものではありますまい。

>>531
いやいや、からかうのはよしてくださいよ。
最早みずみずしい時分など遠い昔ですからな。
まあ、そんな遠い昔には諸々の誘惑に悩まされたものですが……
おっと、告解は主にしなくてはいけません、ははは。

職が聖かどうかはともかく、"性"ではないようですよ。
剣を握る私は、命を生み出すことはできませんからな。

>>532
神は私の心の中におられます。

545 名前:Hospitaler:2006/08/28(月) 02:28:33

>>533
さて、山羊といえば犠牲の山羊ということですか。
ふむ、では533殿は"スケープ・ゴート"ということで……

というのは冗談ですが、家畜として重宝するのは確かです。
山羊乳のチーズなどは意外とくせになる味ですよ。

>>534
……黒いと……悪魔のイメージですな。
あまりその格好で外を出歩かぬようにしてくださいね。

>>535
キリスト教圏でキリスト教徒であることは極自然なことで、
何か自発的に信仰を選択したわけではありません。
宗教を持たぬということはありませんし、
生まれたのがフランスですから、ムスリムとなるわけにもいきません。

ただし、修道士となったのは己の選択です。
色々理由はございますが、つまらぬ身の上話ですので
またの機会に致しましょう。
つまるところ、神につかえ、人を助けることが
己に課せられた運命だと……そう"思い込んだ"からですかね。

>>536 フィリア・ウル・コプト様
こんばんは、フィリア様。
おおっと、そちらのものはあまり振り回さないで下さいね、
私はただの人間で頑丈にできてはおりませんので……

骨董店ですか。古いものがお好きということなのでしょうかね。
私は学がありませんので、古い物の価値はよく分かりませんが、
古い物に由来する人や歴史の物語には心惹かれることがあります。

>>541
(※字幕:戸田○津子)
人狼かもです。



………魔法学校の先生なので?それはオフレコの任務です。



……なんだか記憶が途切れてしまったところで、
中途ではありますが、今宵はお暇致します。
皆様もよい眠りを。おやすみなさい。

546 名前:迷える名無し子羊:2006/08/28(月) 02:30:11

神父といえば猫ですが、では牧師といえば?

547 名前:迷える名無し子羊:2006/08/28(月) 02:46:33

「仏様を大事にしない奴は死ぬべきなんだ!」

……と、ある神様は言ってましたが、どう思いますか?

548 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/08/28(月) 04:46:55

こんな時間になってしまって、申し訳ありません。
皆さんのためにも、早めに来たいとは思っているのですが…。
忙しいけれど、これは僕が自分で選んだことですから、構わないんです。

>>507さん
そうですね…心がまえ、でしょうか。
始祖の言葉を伝え、始祖の代わりとなり、人々の支えとなる。
僕は生まれてからすぐにそういったことを「教えられた」ので、
普通の聖職者とは少しいきさつが違うのかもしれませんが。
…でも、時々、本当にこれが正しいのか、と考えることがあります。
僕のこの思想はあくまで教えられたものであって、他人の見解でしかないから。
これから先、この旅のなかで、答えを導き出せればいいのですが…。

>>512さん
始祖ユリア・ジュエは2000年以上前の創世暦時代、
惑星オールドラントの歴史の預言を詠みました。
この「惑星預言」は、オールドラントに住まう全ての人々を
未曾有の大繁栄に導くとされています。
始祖ユリアは過去に存在した人物ですから、「神」とは少し…概念が違う気がします。
彼女は世界を預言によって導く者、人々の心に今も存在し続けるもの。
絶対的な存在ではありますが…。
あるいは、「神」にあたるのは預言なのかもしれません。
人々は預言を絶対なものだと考えています。
預言の言葉に忠実に従えば、未曾有の大繁栄が訪れる。
その日の晩ご飯のメニューまで預言士に詠んでもらうと言われています。
僕は、預言を信じるかと言われれば…そうですね、
信じないわけではありませんが、全てではないと思います。

>>522さん
僕は、人々に仕えている、と思います。
このオールドラントに住む全ての人々に、等しく。
導師は文字通り、導く存在。
本来の意味では「預言どおり未曾有の大繁栄へと導く」なのでしょうけど…。
僕はもっと、それとは違った、それ以上のものに、導きたいと思っているんです。

>>523さん
アニスがシチューを作ってくれましたよ。とても美味しかったです。
彼女の料理の腕前は本当に素晴らしいので、
皆さんも一度ご馳走になってみてはいかがでしょうか。
あ、でも、それなりに地位のある方や、お金持ちの方は…
少し気をつけたほうが良いかもしれませんね。
具体的にどうして気をつけたほうが良いのかは、秘密です。

>>524さん
方法はともかく、
そこまで一途でまっすぐになれることがあるということは、ある意味で羨ましいことです。
自由…と言うのでしょうか。
しかし歪んだ愛情は、周りのもの、そして本人を破滅に導くでしょう。
その力を良い方向へと変えることができたら、
いつかその想い人も気づいてくれるかもしれません。

549 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/28(月) 21:56:33

 こんばんは。
 静かな夜は悪くはないわね。
 ただ―――――この眼では星がよく見えないのが残念だけれど。

>>507

 祈りではないかしら。
 私は主になにを願うワケでもなく、ただ祈りを捧げていただけだったから。

―――――信仰心は勿論大切よ?

 だけど私は―――――祈るだけ。
 だから、こんな答えしか導き出せません。

>>512

 一つ一つ答えるのもいいのだけれど……面倒ね。
 一纏めに答えるのなら―――――是であり否だわ。

 主は信じています。尊敬もします。祈りは捧げますし、愛してもいます。
 無論、主の善性を疑うコトなどありません。


―――――だけど、それだけが全てではないでしょう?


 その存在は信じられていたとしても、蔑まれ、祈りと言う名の憎悪を捧げられ、怨恨と
言う愛を受け、悪性しかないと断定されるモノも居ます。

 私は主を信じ、祈りますが―――――その逆に価する思いも抱かなくはありません。
                        彼に出会ってしまったのですから―――――

>>519 Hospitaler

 ええ、初めまして。
 短い間ですが、よろしくお願いしますね。


 褒められる人生を歩める人間など、居ません。
 ですから、そう卑下なさるコトもないでしょう?
 人は誰もが罪を抱え、誰もが過ちを犯し、誰もがそれを破棄出来ずに生きて逝く―――。

 だからこそ私達は祈り、救いを求めるのでしょう?
 もっとも私は―――――いえ、止めておきましょう。
 初めてお会いする方に話すものでもないわ。

>>522

 主です。

―――――与えられたものはそれだけでしたから。

550 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/28(月) 22:16:19

>>523

 パンとスープ、それにサラダだけれど―――――何か?

 私の舌は地獄のように辛い物か、天国のように甘い物と言ったように極端な物しか味が
分からないようになってしまっているから―――――なにを食べたとしても、満腹感が得
られればそれでいいのです。

 彼はそんな私に趣向を凝らした料理を食べさせてはくれたけれど―――――分からな
いのよね。
 美味しいのか、不味いのか―――――なんて云う簡単なコトさえも。

 それでも、昨夜食べた物よりも、心温まる食事だったと言うコトだけは、確かね。

>>524

―――――求められるのであれば。

>>532

 妄想と自慰は部屋の片隅でなさい。

>>533

 いえ、なにも?

>>534

 そんな無駄なコトをして楽しいの?
 白い山羊は染め上げたところで白い山羊だったものにしかなれないと思うのだけれど。

>>535

 何度も云うけど―――――それが与えられた唯一のものだったからよ。

>>541

 見たままが全てですけど、それ以外を見せろと言うの?
 そうなると『私』は居なくなるかもしれないし、貴方が生きているかも分かりません。

 それでもいいのなら――――見てみるといいわ。

>>542

 何処かのカレーキ○ガイが貴方の元へと走ってくるわ(何
 もしくは―――――銃剣が飛んでくるとか。

551 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/28(月) 22:19:33

>>546

―――――似て非なるものを考えればいいじゃない。

 貴方はそんなコトも出来ないほど―――――低脳なの?

>>547

 確かに死体を無碍に扱うのは感心しないわね。
 それが例え無限の数に積み上がるモノだとしても。

―――――なにか、不満でも?

552 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/28(月) 22:45:32

 ええ夜やな。
 月がちょい赤いのが、好きになれんけど。
 こういう夜は、誰かがろくでもないことを考えてる、ちゅう話や。

>>500

 悪食に入るかどうかは分からんが、一つ言うとく。


 メチルアルコールは飲むな。


 ……以前、酒に困って飲んだ阿呆がいてな。
 危うく死ぬところやった。
 とりあえず、安酒にも限度はある、っちゅうことで。




 エンジン動く酒なんぞ飲んだらおかしゅうなるわな、ホンマ。


>>507

 神を敬う心。
 人を思いやれる優しさ。
 自分の意志を貫ける強さ。

 ……まあ、月並みなところやが。
 古今東西、これだけ揃うた人間なら聖職者に相応しいやろ。
 むしろ、聖人君子いうても違和感ないくらい理想論やが。
 まあ、一応ワイみたいなすれっからしでもやることはやれてるんや。
 以外に資格、緩いんちゃうか?


 ―――ま、ワイの場合、大して神様信じとらんのは問題あるけどな。
 ワイは基本的に自分の力頼みやからな。
 というより、神様に頼りすぎたらアカン、と思うんや。
 祈るのは勝手やが、自分のケツくらい自分で拭けな生きていけへんで。


>>512

 知るか。帰って寝とれ。

 ワイは禅問答してるほど暇も余裕もあらへんのや。
 今を生きるので精一杯な人間が神に祈る余地なんぞあらへんし、信じる暇もない。

 さらに言えば、いるかどうか解らんものに時間を割く必要もあらへん。
 そういうのはな、もうどうしようもなく追い詰められた人間か、暇人に聞け。
 もうちょいマシな答えが聞きたいんやったらな。


 ―――神様頼みしたところで、取りも直さず自分が生き残れな意味があらへんがな。
 まったく。


>>522

 ………神、

 まあ、確かに仕えとるがな。
 いわゆる十字架に磔られた聖人。神の子。
 いろいろ呼び方はあるが、まあ一番メジャーな宗教やで。
 ……救いに直結してるかは微妙やけどな。

 まあ、その本質や根元がなんであれ、神様には変わりあらへん。
 信じて、教えを広める。神に仕える聖職者の務めやで。



553 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/28(月) 22:48:17

>>523

 水。




 ……やかましい、路銀が尽きたんや。
 くそ、どっかで稼いでこんとな。


>>524

 ワイが付き纏われとる女やったらブチ殺しとるな。
 最初に会った時点で。

 最速で最善の選択肢を選ぶ。いや、選ばなあかん。
 自分が生き残る。周りに災いを撒き散らさん。
 そのためや。多少手が汚れたところで知ったことやない。

 ―――アンタも、その時になったら躊躇うな。ええな?
 でないと死ぬで。


>>531

 ……生憎、色恋沙汰にはあんまり縁がなくてな。
 浮いた噂の一つもあらへん。
 まあ、正直流れの身としてはその方が気楽やで。






 ……情移ると、後が辛いしな。




554 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/28(月) 22:56:42

>>532


            _ .. _
          /    \
        /, '⌒ l.r‐-、.`、
       / (   八   ) ヽ
       (   ー-'  `ー-'  ノ
        ー┐ (_八_)┌-'
           `ー┐┌┘
       -======' ,=====-
         -====' ,=====-
          -==' ,==-
______ ,r-‐   -‐、_______





 ―――やれやれ。なんでまた世話焼いてるんやろうな。
 他人事や言うんに。

 でもまあ、こっちにまでちょっかいかけてきた方が悪い。


 あ、あかん。保安官が来よったか。
 さて、とっととここからおさらばやな―――


>>533

 やかましい。

 分からん理屈こねとらんで座って大人しくミサ聞いて聖書読んどれ。


 ヒツジもヤギも大して変わらんがな。


>>534

 ―――森の黒山羊、って確か火に弱いんやったか。


 ……。


 商売の邪魔したら容赦せんで?


【妙に爽やかな笑みを浮かべつつ十字架を担いでいます】


>>535

 ―――たまたまや。
 ワイのいた孤児院がそういう宗派やっただけで、


       ―――殺し屋の寄り合いやっただけで、


 ワイもそのついでに牧師になっただけや。


       ―――殺し屋になっただけや。



 ……偶然ってのは、性質が悪いもんやな。ホンマ。
 なまじ才能があったばかりにエラい道ばっか歩きよる。




555 名前:魔王マーラ:2006/08/28(月) 23:29:50

           /´ ̄`ヽ            , --、
          /  人   l             /    \
        / /爻ヽ  ヽ      , ---、 | く⌒ヽ ヽ , -─‐-、
        { /∠⌒ヽ }  }       / ,--、ヾ> ヽ } レ'  , ---、 ヽ    ____,
        レ'彡イ {Uj }ヾミイ       {  \ } }|  V /  /     `! |  t´r'⌒
    ⌒)ノ  |  ドこzン八三}     ,ィ\/⌒ヾ ̄ヾノ_ノ  ァ'-─-、 ゞL__,〃
     (ソ⌒ヽ! ト--イ ⌒__,ハ  ,ィシvく}了ミy'´7´l}_, -‐┴-、   `ヽ  ̄ ′
       レ)   ! ト--イ (  ノ `ーべ⌒ヽ>y' 〃, -┴┴ミ、_}_}_}_j ヽ⌒) j
      ヽ)、___,>、ト--イ ))〈     ト_チrく    // ̄ヽ、_) / /  _..._
  '⌒>‐ミ、 \)こZヾ--ヘ{{ l|  y' ゝ ヾミ゙)'}|≧>、 / /バ⌒ヽn V/ 〃⌒ヽ
  (⌒ヾ>ニKド、⌒Yく_/ヽj} 人_ゝ__>==1 r彡"´/ / | |   /y'}[__//    `
    ,ィ  ゙̄Vソ,イノ \__ム丁了)ノr'ン´フノ ィ彡/| | ヽヽ. // ヽVソ´
   / / r‐ヘ `Y {    [二[| ,勹77´ ̄ シ三彡'/| |\ ヽV/ミ、_} Kミ、
  { {   トZべ.」 |   [三}〒ラ77 (_)(_) r三/ / | |> \f⌒l/l | L }
 ヾl |  l三ィ∧ l __. [三}⊥.イ工===ァべ/ /,ィ| |/>l{ l>}X.| |゙)レ′
  ヾ, ヽ  {三N>} Y二ヽ」ニ/l⌒ヾ´  /  {O}___」 |/rくゝ _ソ\l |(
   >、 \ 缶jfハ >n' fy' l ⌒y} //⌒\/rヘ l/ /7j\j j
  /∧>、_/フイ/7-Vきy'/1 |(⌒)|}./|ト、   \j.ハ ヽ. //) l| //
  !{ニ///,イ///∠7/Zl{ |ィ^トl|\.j| ノへ.____}へ. V/´ ヽV./
  ゞ〃'Tヽ 〃´ ̄ ̄〃⌒l  VハVj  }ソ       ヽ \  //
  ケミ三彡"     /   ゝ ゞ='ノ二/         \ ゝ" /
               ` ̄´               ` ̄´

ふむ・・・きみは力を持っていそうだな・・
私は力有るものが好きだ
私には魔力がある。
この魔力をきみに分けてあげよう
そうすれば更なる力を得ることができるぞ
その力で私の友にならぬか?

それが嫌であれば私がきみと一緒に行き嫌らしききみの敵と戦ってあげよう
いやな敵を早く退治してあげよう

それも好まぬのなら食べ物はどうだ?
飢えていては戦えぬだろう?
私と手を組めばいつでも食料が簡単に得られるぞ

それも駄目なら横できみの思いを助けると/いうのはどうだ?
敵への悪口を一緒に言えば敵も攻撃がおろそかになり戦いが楽になるだろう・・・
これぐらいならいいだろう?

あるいは宿の手助けはどうだ?
きみが休みたいときにいつでも安全にきみを休ませてあげられるぞ・・・
敵に襲われることなくゆっくりとのんびりすることが・・・

556 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/28(月) 23:53:40

>>541(犬にラーの鏡をつかった!ボストロールは正体をあらわした!)
あら・・・
よく分かりましたね。
確かに私は人間じゃありません。

・・・では、改めて自己紹介を。
私はフィリア・ウル・コプト。
竜族において二位の戦闘力を誇り、
時に竜王(ドラゴンロード)ともあだ名される種族、黄金竜です

それで・・・どうやって見破ったんですか?
なにか魔法でも使ったのでしょうか?

・・・え?
シッポが出てた?


・・・・・・。


・・・や、やだ。
私ったら・・・恥ずかしい・・・!!

ちょ、ちょっと!
まじまじと見ないでくださーいッ!!

>>542(信じるものは掬われる)
まずはそう思うに至った経緯をお尋ねしたいと思います。

・・・誰しも色々な経験の上に生きています。
神を許せない人もきっと中にはいらっしゃるでしょう。
そういう人たちの意志を統制しようだなんて・・・思いませんから。

・・・これも今の私だから言える事です。
昔の私だったらもっと短絡的に対応したと思いますので。

>>545 Hospitalerさん
まぁ!
やだ、私ったらはしたない所をお見せして・・・

ごめんなさい。
今のフルスイングのモーニングスターが
哀れな名無しさんの額をカチ割る光景は忘れてください。
・・・あ、いえ、傷はもちろん後で私が魔法で癒しますけど・・・

と、とにかく!
普段の私はおとなしくて物静かなタイプですから安心してください!

>古いものがお好きということなのでしょうかね。
いえ・・・
もちろん嫌いというわけではないんですけど、
なんて言うか・・・その・・・

ツボとか甕とかってときめくじゃないですか。乙女は。

557 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/28(月) 23:55:03

>>546(ぼくしー)
ええと、ごめんなさい。

・・・牧師とはなんでしょうか?
教師みたいな方々のことですか?

>>547(ホトケ様)
人間が死んだら・・・所詮ただの物体です。
大事にするもなにもありません。

・・・だから、安易に命を粗末にしてはなりませんよ?

え?
そういう意味じゃない?

えーっと・・・
では、どういうことでしょうか・・・?

>>555(魔王)
おひきとり下さい。

邪悪な生ゴミ魔族なんかといっしょに居たくありませんッ!
1秒でもですッ!!

558 名前:524(金髪碧眼の赤き鎧を着た青年):2006/08/29(火) 00:05:56

>―――アンタも、その時になったら躊躇うな。ええな?
>でないと死ぬで。
忠告は一応受け取っておくが…俺はもう死んでいる。貴族のスリの一掃の時
クレアを…彼女を守った時に矢を射られて…もうおいて行かれたくなかったから…
そして「変態」に「追いかけられている女神」もといプラチナもとい「戦乙女ヴァルキリー」
に選定されて英霊になった。だから俺はもう死んでるんだ。

559 名前:迷える名無し子羊:2006/08/29(火) 00:13:49

貴方方聖職者は死後の国を信じますか?霊の存在を信じますか?

560 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/08/29(火) 00:40:26


           /     / / /      ヽ      \ |    ヽ
             /      /  / |       | | | |   l    V       ヽ
         // / / | 〃 | |    | | | |l  |      !   \   !
         /,'  l  |  || ハ || || |   //| j| || j||  l  |│    \ |
         |ハ  || |─||十ヽ¬ト||  ///ナT Tフ厂/  | ハ.       |
         l! ヽ || ヽ十rトr〒=ミ!ヽ∨ 〃ィ_テTヾ|z/  j/| ヽ       |
            ヽト、 ト、|`ヾ:::::::ノ         {:::::::ノ レ/ /〃  ト、    |
           \\| ト-、 "´    i      ̄r‐イ/∠.ノ    | \   |
                レ|`、 ll      __    〃 ,ィ レ'´ ̄`ヽl   ヾ、j  今週はレスを返す週……
       , '´ ̄ ̄ヽ| | \||        〃/ | |       \   |    宇宙を統べる我らが父の御心のままに
      /    rt─ 、レ1入ゝぅ丶、   _, イフトイ.j レ─ 、     `、 |     只管にレスをします……
    / , -‐┤ \ \|___Yし⌒V丁l⌒し〃rイ  |    \     ヽ |
   / /    |         __`` ¬-⊥r┴一⌒トv'       \    `、
  .//     / __    」-┴ヘ     `ヽ、   |V/_     \   
  /        /  ⊂ニ⊃  |, イ 「  __  ヽ///     h  `ー‐
  |      /             └┘ ⊂ニ⊃     |          | |   /
  `、    /  「ヽ __   ____             /        | |  /|     『嗚呼! ヴァニラさん素敵です!!
   〈/  l    レ⌒ヽrイ二ヽ__       _r‐┴一      /, ィく  j       ゴミどもにはもったいなさすぎます!』
   /  /|    |   \ィ   ヽ   rイ⌒ヽ           /  ヽ∨


>>496
全ての職業は、宇宙を統べる我らが父に与えられた聖なる勤めです。
そこに貴賤はなく、私たちは歓喜と誇りをもって勤しまねばなりません。
私たちに、為すべき仕事を与えてくださった大いなる父に、感謝を。



『もっとも、ヤで始まる3文字の自由業とかチのつく4文字の連中は対象外ですけどね。
 ああいった知性の欠片もない社会のダ◯とかノ◯とかツツガ◯シみたいな連中は
 まとめて焼却炉に放り込んで消毒するのが人類のためでしょう。

 ああ、それからヴァニラさん以外のエンジェル隊の野蛮人ども。
 約四名のピテカントロプス=エレクトゥスたちも同様ですね!
 あいつらが更生するなんて
 コンビーフの缶の形が変わる以上にあり得なませんからね。
 ヴァニラさんという知性と理性と慈愛の結晶に
 こんなにも長い間触れていながら、毛の先ほども変わらないのが何よりの証………プギャ!』

(50口径ライフルの銃声)


>>497
『あの〜、ヴァニラさん?
 何故私をここに置き去りにしていかれるのですか?

 いえ、ヴァニラさんの御心に逆らう意志などは、これっぽっちもないのですが
 できれば、離ればなれになる理由をお聞かせいただけたらな〜とか
 思わないわけでもないのですが……』



「鬼さんは↑あちらです……」


>>498
ひょうきん懺悔室は番組のラスト5分にスタート……



561 名前:沢野忠庵:2006/08/29(火) 03:32:57

>>512

「その煩雑な問い全てに答えるには、たった一つの所作でこと足りる」

 周囲への挨拶もそこそこに、そう嘯いた忠庵は側の棚から一つの十字架を取り上げた。
 中には十字架のほかに聖母子像、祭具などがびっしりと収められている。これらは全国の信
徒より没収した品々で、この鑑定も忠庵の任務の一つなのである。

 そして忠庵は十字架を両手で握ると、いとも無造作にぐいとへし折ってしまった。


>>522

「徳川幕府に奉公いたしておる。偶像であれ抽象であれ、信心を以って仕えるいかなる対象も
持ち合わせてはおらぬ」

 忠庵はつまらなそうに答えた。彼はまだ曲がった十字架を弄んでいた。


>>523

「昨日の夕餉は水漬けの生の稗に、腐りかけの小魚であった。
 斯様な食物を、わしは自ら好き好んで食っておる。そうでなくては体が受付けぬのでな。
 贅を凝らした食物など、匂いを嗅いだだけで吐いてしまう。さてそれは何ゆえか。――

 急に話が変わるようだが、聞け。わしが転宗したのは、何も拷問の苦痛――あの人間の頭が
生み出したとも思えぬ「穴吊り」の大苦患に耐え切れなかったからではない」

 穴吊りとは、綱で体をがんじがらめにされ、地中に掘った穴へ逆さに吊られる拷問である。
耳や鼻どころか、こめかみの皮膚を破って血が噴き出す苦しみは、およそあらゆる責め苦に勝
ると言う。

「あの時の心持ちをどう言おう? 感情倒錯症、とでも名づけるべきか。
 つまりあらゆる殉教者と同じように、あの恐るべき拷問、おんゼズスのおん苦しみにあやか
るまたとなき果報、これこそ天国(ハライソ)へ上がらんがための歓びの儀式と思いつめる無理
の――そうだ、これが無理でないとするのがそもそも狂気なのだ――ある一点で、この無理が
ついに道理となってしまうのだ。
 即ち最も恐怖すべきものが、最も歓喜すべきものに変わる瞬間が訪れるのだ。


 よいか。わしは苦痛に転んだのではない、快楽に転んだ! 極限に達した地獄の苦痛がもた
らす、天国の快楽に負けたのだ!
 この恐ろしさがわかるか? 苦難を受ける愉しみではない、快楽を与え続けられる恐ろしさが。


 あの時から、わしの感情はひっくりかえってしまった。
 暖かき日の光、舌をとろかす美食、そして美しき愛――富も力も名声も、およそ人間世界で肯
定的に捉えられる全ては、今のわしには唾棄すべきものでしかない。
 その代わり、わしは暗闇と寒さを愛するようになった。
 反吐をつく硫黄の悪臭、拷問を受ける奉教人どもの怨嗟の声、ふりまかれる排泄物と血。――
ああ、それらはことごとく、わしに魔酒のような快感を与えてくれるのだ。

 狂気? あはは、わしをして狂人というなら、これは天国に結ぶ病だ。

 ただ生きるだけでも、この世には苦難(パッショ)で満ち溢れておる。
 そして悪多く、悩み多く、かなしむべきこと多きがゆえに、それらが反転しさえすれば、うつし
世こそが天国となる! おお、この黄金理――」

 突然、口も裂けよと忠庵は笑い出した。
 地の底深くから轟き上がるようなその笑い声は、長い長い間続いた。


>>524

「邪恋に狂うた、加うるに外術つかいであるか。ははは、たっとき聖餐、秘蹟、褒め尊び給え、
ゼズス・マリア!」

 呵々大笑しながら、この恥知らずの背教者は折れ曲がった十字架を振り、十字をきったので
ある。

「斯くも醜き肉欲と自我にはちきれんばかりの畜人鬼と、そのような外道に見初められし異教の
女神に幸あれ! ホザンナ!」
 

562 名前:沢野忠庵:2006/08/29(火) 03:35:05

>>531

「言い得て妙。――『聖』と『性』の字はな、相反するようでいて極めて近しい。
 それらは紙一重なのじゃ。人からもっとも遠い概念で護られているゆえに、人はそれをもっと
も卑近な概念として引き寄せてしまうのだな。

 因みにわしがどちらであるかと言えば、これは性職者の方に決まっている」


>>532

「いいや、神はおわすぞ。天に、何よりおびただしい奉教人の胸の内に。
 断じておまえなど神ではない。

 そうでなくては、わしが唾する相手がいなくなってしまうではないか」


>>533

 忠庵はにやにや笑いながら、片手である方向を示した。
 その先にある扉の向こうからは、厚い戸板を通しても悲鳴と絶叫が聞こえて来る。
 ――拷問部屋であった。

「すみやかに犠牲の祭壇に上がるがよい。自らを山羊に喩える性魂の持ち主ならば、いかな迫
害(ペルセギサン)にも耐え抜いてみせるであろう喃?

 いやいや、そう暴れるな。獄吏どもが手足を押さえつけられぬではないか。
 おお、泣くがよい、わめくがよい。ははは、火責め水責めの辛さに耐えかねて、おまえは九穴
よりあらゆる体液を垂れ流すであろう。
 そしてその果てに、おまえも天国の快楽に魂をどよめかせることだろう。――」
 

563 名前:沢野忠庵:2006/08/29(火) 03:36:51

>>534

「黒弥撒(くろみさ)なる邪宗門の儀式、これに欠かせぬのが黒山羊の頭部とか――」

 むしろ優しげに笑った忠庵は、

「さあ、木馬に乗せてやろう。それとも石を抱くか? 腹が裂けるまで水を飲むか?」


>>535

「わしはポルトガルの生まれじゃ。旧教の国ゆえ、信心を志せば自然と教会に身を寄せること
になる。
 聖教の中にもカソリックがあり、プロテスタントがある。世界を見渡せばムハンマドの回教あ
り、釈尊の仏教あり、また日本の神道のごとく、各国それぞれで発生したる教えあり。――
 それら数多ある教えの中でも、真に魂の救済と平穏に至らんと欲せば、ゼズスの拓き給う道
こそもっとも神聖であると確信し、もっとも人間の理想と夢にみちた教えと信じていた」

 忠庵はきゅっと口をすぼめ、梟のように笑った。

「そう、わしが邪宗を選んだのは間違いではなかった。
 そのおかげで、もっとも貴きものを汚しぬく快楽にひたれるのだから!」
 

564 名前:沢野忠庵:2006/08/29(火) 03:39:22

「さて、一度宗門改めの手を止めて、今回群れ集うた司祭たちと言葉を交わしてみようか」


>>501 ニコラス・D・ウルフウッド

「――おまえ、十字架を持ちおるか?」

 忠庵にとっては異装としか映らない、しかし牧師を名乗る男に対してそう尋ねたのは、聖具の
有無で聖職か否かを判断しようとしたからではない。
 鉄の輪を軋らせるような低い声で訊いた。

「その身からは、むせかえるほどの血と火薬のにおいがする。――なれば、定めし罪深き十字
架(クルス)をお持ちであろうと思って喃」


>>502 カレン・オルテンシア

「――ほ。見目麗しき尼僧よな」

 忠庵はちょっと驚いた顔をすると、すぐさまヘラヘラと好色にただれきった笑顔になった。

「おまけに聞いておればその舌鋒、この国が産出する刀剣のごとし。――わしのこの有り様を見
たそなたが、いかにわしを痛罵するか。
 ああ、冬の湖水のごとき聖女よ、わしはそれが愉しみでならぬ」


>>513 イオン

「見れば清麗なる美少年の身で、詳らかには知らねど一宗派の管長を務められるとは奇特。……
惜しや、江戸小日向茗荷谷の屋敷に参れば、このわし手ずから真理を紐解いてつかわすものを」

 美しきもの――それは性別や美醜にとどまらない。精神の気高さも対象なのである――を汚すこと
を何よりの快楽とする妖人にとって、崇高なる美少年は天上の美味なのであった。


>>515>>518 神官マハード

 忠庵は苦笑した。極東の果てまで旅した彼も、西方の果ての墳墓を護りし神の僕に会うのは初
めての経験であった。

「埃及(エジプト)の神官とはまた……。しかし、こやつがかかる馬鹿げた死にざまを晒したの
は、別段偶像崇拝の徒であったからではないな。
 本人の業深きゆえに決まっておる」


>>536 フィリア・ウル・コプト

「これはまた、白珠を刻んだかのような美形。さきほどの尼僧もだが、うむむ、かくも美しき女性
(にょしょう)こぞりて神に捧げ奉られておるとは、なんと勿体無きことか」

 首を振り振り忠庵は嘆じた。
 もしも女切支丹ならば、即座に拷問倉に連れこんで云々などという言は、流石に忠庵もさし控
えたが。

 ただ目線のみで口ほどに物語ってしまったのは、これは一世の破戒僧としては是非もなかっ
たかもしれない。――


>>560 ヴァニラ・H&ノーマッド

「おお、天使祝福(アベ・マリア)が形をとったかのごとき顔(かんばせ)よ」

 ――なぜか来る女性聖職者みな美形(少年もであるが)という奇怪事に、その美を讃えんとす
る語彙も種切れを起こしたか、忠庵の物言いもいささか陳腐になってきたようだ。


「しかしガダラの豚のごとく肥え膨れ、卑猥なる桃尻色に染まりしその蠢く肉塊は如何。
 何たるおぞましき知性であろうか。――わしは汝を愛すであろう、その醜きゆえに、その邪悪
なるがゆえに!」
 

565 名前:沢野忠庵:2006/08/29(火) 03:41:23

>>508>>544 Hospitaler

「左様、あなたにはわたしを理解できまいな。欲望多き者が、少なき者を解せぬのにも似て。
……この場合は信仰の大小、いやさ質の違いではあるが」

 相手は三大騎士修道会の一つとされる聖ヨハネ騎士団の一角である。
 かつてイエズス会士であった頃のフェレイラならば、恭しき礼を以って相対しただろう。
 しかし今、天の恩寵(ガラサ)篤き聖人を前にした沢野忠庵の態度は冷然としていた。

「思えばあの城市は、一度たりとてヨーロッパの所有物となったことはなかった。
 しかるに十字の御旗を振りかざし、口々に「奪回」と唱えて軍勢を押し寄せること幾たびか知
らず。
 ――あなたからすれば後世の人間として申し上げる。あなたも戦死されたあのいくさ、あれら
全ては無名の師たるの大典型、壮大きわまる愚挙でござった」


 同胞たるキリスト教徒の、その魂の火花を散らせた叙事詩に呪詛を吐きかけ、忠庵はニタリ
と笑み崩れた。

「いや、怒ってはいけない。わたしはあなたを褒めているのです。
 まこと仰せの通り、沈黙を保つ十字架に成り代わり、この人間獣とも食い殺し合う修羅の景
観を創り上げられたあなた方には、心底敬服いたしておる。
 いいや、敢えて“我らは”と申し上げるべきか。ふ、ふ、わたしもまた、かつて邪宗の禄を食
みしものなれば。――」
 

566 名前:Hospitaler:2006/08/30(水) 00:23:07

こんばんは、"病院屋"です。
病院屋とは言い得て妙ですな。
私は"名も無き者"であるというのに、大きくご紹介を頂いて、
光栄の至りです。
この地を治める方々に神のご加護がありますように。

そうそう、"病院屋"は終課を終えて、
蜂蜜酒を少しだけ失敬して参りましたので
暑い日々に疲れてしまった方はお好きに飲んで下さいね。

>>542
どうでしょうか。時と場合によるかもしれません、
相手にもよるでしょう。
しかし、侮蔑されたからといって、いちいち目くじらをたてるのも
分別がないというものです。
聖地では、あらゆる宗教の民が混然として生活をしております。
そして、往々にして争いも起きます、互いの神を罵ることもある。
ですが、単にそれは互いの不理解の為の争いです。
神に責任をなすりつけてはなりません。

そういう時は、口を開くのではなく、微笑むと良いと思います。
仕草は文化によって異なる場合がありますが、
微笑みが、軽蔑を現す国などありませんからな。
受け入れられると分かれば、
自然と相手も受け入れてくれるものです。

567 名前:Hospitaler:2006/08/30(水) 00:28:02

>>546
そうですか。それは……その、初耳です。
神父様は猫なのですか……?
私どもはまだカトリック教の時代ですから、
"牧師"という方はおりませんが、
対をなすものならば、やはり犬、ではないですかねえ。

>>547
神という存在を愛おしく思うことは良いことですし、
できれば、神に創造された人間である以上、そうありたいものですが、
そうでなければ死ねとはいささか穏やかではありませんなあ。

この広い世界には、地の人間の為すことに興味を持たぬ神様、
というのもおられるのかもしれませんし、
或いは、奉じられねば納得せぬ神様もおられるのかもしれません。
それでも、世界の導き手である以上、子に死ねとは言いますまい。
それを望むものは神ではない別の何かであると思いますよ。

>>555 魔王マーラ
おやおや……これは随分とご親切で丁寧な魔王殿ですな。
ふむ、たとえばあなたと共にあれば、
ボードワン陛下が健やかになられ、リュジニャン卿やルノー殿の
暴挙もおさまりますか。
そして聖地は全ての民の王国となり、永遠の繁栄を築きますか。

……ふふ、残念ですが遠慮させて頂きましょう。
私は名も無きただの修道騎士ですが、それでも私の手は
人の傷を癒すことができるし、私の口は真実を語ることもできる。
もちろん、それは完全なものからはほど遠い、私は神ではないのですから。
しかしそうであるからこそ、人は同じ世界で同じ時に、
共に生きることができます。

――あなたのもたらす世界は、完全で美しくとも
……凍った世界です。

568 名前:Hospitaler:2006/08/30(水) 00:30:04

>>556 フィリア様
>今のフルスイングのモーニングスターが
>哀れな名無しさんの額をカチ割る光景は忘れてください。
……!
ご、531殿!しっかりなさってください!今止血致しますからね!
き、傷は浅い……となんとか思い込んでください!

>普段の私はおとなしくて物静かなタイプですから安心してください!
……"安心"とは、想像し得る危機に対しての心構えですが、
要するに安心するに至った危機が想定されていたということですか。

……いえ、勿論、まさか若い乙女
中年の男を無闇にかち割ることはないと信じておりますよ、私は。

>>559
非常に難しい質問です。
死後の国というのとは少し異なるかと思います。
神や天使のいる世界が天国であり、
そして神に背いた者の世界が地獄というだけで、
死者の国、というわけではありません。
死んだ後の精神的な存在が、その新たな世界へ移行する
というのが一番近い言い方かもしれません。

その精神的な存在を、"魂"と呼びますが、
559殿が仰る"霊"というのは、
死者がこの世に現れた存在のことでしょうか。
申し上げましたとおり、我々は死んだ後、
魂が次の世界へ移行すると考えるので、
この地上の世界に現れるという考えは、
東洋の国ほど頻繁にあるものではありません。

信じるか信じないか、と問われると難しいところです、
信じていると強く思うことはないが、
あるのかもしれない、と考えているとだけ述べておきましょう。

>>560 ヴァニラ・H様・ノーマッド殿
初めまして、ヴァニラ様。
……ふむ、私の理解を超えているなにやら高度な文明をお持ちなのでしょうか。
ノーマッド殿は人形のような形でありながら、
随分とにぎやかな卿なのですなあ。
何分、見目のよいわけでもないただの埃くさい修道士ですが、
よろしくお願い申し上げます。

569 名前:Hospitaler:2006/08/30(水) 00:34:32

>>565 沢野忠庵殿
あなたと言葉を交わすことは、あなたの行為と比しても、
益あることのように思えます。皮肉ではございませんよ、
あなたは聡明な方であるように思いますので。

>あなたも戦死されたあのいくさ、あれら
>全ては無名の師たるの大典型、壮大きわまる愚挙でござった
まったく仰る通りです。あなたの平等な物の見方には、
愚挙の一翼を担っていた者として頭が下がる思いです。

十字軍などと称して大挙してやってきた"神の信徒"達は
ありとあらゆる虐殺と暴行の限りを尽くし、
人の肉を喰い、流された血は踝まで浸るほどであった、と聞きます。

我々の時代で申しますと、
テンプル騎士団のギー・ド・リュジニャン卿のような貴族派が、
何かにつけ争いの種を撒いては、王の統治を脅かしました。
致命的だったのが、サラディンの妹君を殺害したことでしょうか。
この後の戦いで、エルサレム軍はほぼ壊滅するわけですが、
我々は、結局己の罪を己の血で贖う羽目になっただけのことなのでしょう。

しかし、賢王ボードワン4世と英雄サラディンの間の平和において、
エルサレムが全ての民に開かれ、全ての民の"共有"の土地であった時代が
確かに、存在したのです。
そして私はその時代に、間違いなく生きておりました。
すなわちそれは、罪多き人間の行為の中においても、
失われることのない希望であると、"邪宗の信徒"は信じておりますよ。



ついまた長話をしてしまいました。
日課で居眠りをしないようまたもや苦心する必要がありそうです。
……おっと、口が滑ってしまいましたかな。
皆様も、昼に居眠りをしてうっかり転んだりしないよう、
しっかり休息をとってくださいね。おやすみなさい。

570 名前:◆Wolf/Q2kiw :2006/08/30(水) 01:12:26

>>541

 ―――その機能こそ、存在の全てと知れ。



 幾度その言葉を聞いただろうか。
 幾度その通りに動いただろうか。



571 名前:◆Wolf/Q2kiw :2006/08/30(水) 01:14:16



「……チ」

 頬に張り付いた赤いものを拭い、その感触に舌打ちする。
 眼下には巨大な魔人。“九つの命”の異名を持つ狂える殺人者の一体。
 交流は―――有る筈も無い。ゆえにその力すら未知数。
 どのような異能を用い、どのように殺すのか。
 判明しているのは、両腕に握られた球状のグレネードランチャーのみ。
 火力は大きい。だが―――こちらの方が凌駕している。


 ―――その機能こそ、存在の全てと知れ。


 撃ち出される弾頭。白い帯を引いて放たれる一撃を、かわす。
 背後より爆発。轟音。足場か軋む。
 広がる熱量と衝撃を、“パニッシャー”を盾にやり過ごした。硝煙ときな臭さに混じっ
て、自身の浴びた血の匂いが届く。それを振り払うように、自らの得物を振るう。十字架
の下端が展開すると、大口径の機関砲が暗い眼光を覗かせ―――なぎ払いざまに、銃爪を
引き絞った。


 ―――その機能こそ、




 ……やかましい!!




 気がつくと脳裏をよぎる言葉。
 それを、甲高い薬莢が落ちる音と落雷のような発射音が打ち消す。大量のガンスモーク
とマズルフラッシュが視界を曇らせていくが、悲鳴が、肉の裂ける音が、何より手の中の
忌まわしい手ごたえが命中を伝えている。
 しかし、雑念で乱れた集中が、感覚を鈍らせた。

「……!?」

 がごん、と足場が揺れる。グレネードランチャーの片方が投げつけられた。
 それ自体は失中だったが―――
 目の前に、体操選手の如く踊る巨体。
 距離を詰められた。
 その不利は―――この重い十字架を受け取った時点で知悉している。
 後退しながら射撃を続ける。考えるまでも無く、体は動いていた。


 ―――その機能こそ、


 忌まわしい言葉は途切れることなく、
 戦いは、続いている―――

 敵を殺すために特化した、その“機能”を用いて。








「……外道は、死ぬまで外道味やで。分かっとんのか、クソトンガリ」


 その独白は、果たして自嘲なのか―――

572 名前:迷える名無し子羊:2006/08/30(水) 01:40:21

ニコラスさんと補佐参さんはどっちが外道ですか。

573 名前:迷える名無し子羊:2006/08/30(水) 01:41:05

自分は祝福の中に死ねると思いますか。

574 名前:迷える名無し子羊:2006/08/30(水) 01:42:16

キリスト教って最悪の宗教ですよね、免罪符とか。

575 名前:神官マハード:2006/08/30(水) 01:46:11

 速やかなる帰参ができず、すまなかった。

>>507
 忠誠心……と言いたいところだが、
それだけあっても能力が伴わなくては、
忠義を尽くされるほうもありがた迷惑だろうな。
ただ信仰するだけならともかく、仮にも聖職者と呼ばれる地位にあるならば、
主のために役立てる一芸くらいは必要だろう。

 聖職者に限らず、どういう生き方をするにせよ
「これさえあれば大丈夫」という便利なものはそうそうなかろう。
あるいは存在するのかもしらないが、今の私には見えん。

>>512
 ファラオは神の化身。そして実際に我々の前にいらっしゃる。
当然信じているし、尊敬もしよう。

 ちなみに、実際にファラオが神の化身であるかなど、私にとってはどうでもいい。
そんな些細な事では、私の忠誠心はいささかも変わらない。
あの方は王宮の三幻神の真の名を知る、選ばれしファラオの中のファラオであり、
幼い日々を友に過ごした友人でもあるだからな。
愛しているか、だと? ああ、愛しているとも。

576 名前:神官マハード:2006/08/30(水) 01:46:51

>>521 ホスピタラー殿
 薬まで処方していただいた年長者に対して御挨拶が遅れ、
ご無礼を致しました。ご容赦を。

>なにか恐ろしい食べ物を食べられましたか?

 粗食には慣れているつもりだったのですが、少々自惚れが過ぎていたようです。
危うくアヌビスの秤にかけられるところでしたよ。
ファラオの治世を磐石のものにするまで、死んでいる暇などありませんからね。
危ういところを、ありがとうございました。

 もっとも、気を失っているところにあの薬を適量以上流し込んでくれた
弟子のせいで、今度こそ本当に危ないと思いましたが。
「あ〜んお師匠サマ死なないで〜!!」などと、トドメを刺しかけた本人が何を言うのかと。
もっとも、弟子の不出来は師匠の責任と言われれば返す言葉もないのですが。
私もまだまだ修練が足りぬというわけでしょうね。

577 名前:神官マハード:2006/08/30(水) 01:47:29

>>522
 ファラオ、だよ。そう、>>522殿も知っている神の化身、あのファラオだな。

 もっとも私の立場から口にしてはいけないのだろうが、
私やマナと転げまわっていたあの王子が「いきなり神の化身!」等と言ったところで
あまり信憑性はないな。ただ、そういうことにしておいたほうが世の中うまくいく。
方便というわけだな。

>>523
 麦粥。身体がまだ本調子ではなく、あまり重いものは食べられない。
ビール? 胃が受けつけないな。

>>524
 痴れ者、だな。女神にとっても世界にとっても迷惑千万だろう。
違う世界での出来事ゆえ、私にそれを裁く権利はないが、
もしわが国にそのような輩がいれば、しかるべき罰を与える事となるだろう。

 もっとも現行犯でもない限り、片方の言い分だけを聞いて判断するわけには行かないのだがな。
言葉を弄して他人を陥れようとする輩は、いつの時代どこの場所にも存在する。
無論、>>524殿がそうだと言っているわけではないが。

578 名前:神官マハード:2006/08/30(水) 01:48:40

>>531
 私は違うよ。確かにわが国には神聖娼婦と呼ばれる巫女たちが存在するが。
>>531殿が言うのは彼女達の事だろう。何か困りごとがあるのなら、
相談がてら尋ねてみるのもいいかもしれん。代償は安くはないがね。

>>532
 わが国で同じ言葉を吐けば、狂人のふりでもしない限り砂漠に追放だな。
そこでお前をあがめてくれる虫でも蠍でも探すがいい。

>>533
 そうですか、としか言い様がないな。
山羊も羊も貴重な家畜には違いないが。

 そういえば我々の世界には、「生贄の山羊」という魔術を使うと
召喚されるのは羊、という謎がある。私も魔術に関してはそれなりに自信を持ってはいるが、
このあたりは未知の領域だな。何故山羊と言っておいて羊。わからん。

>>534
 珍しい染料ではあるが……家畜の価値が落ちるような真似をしないほうが良いのではないか?

>>535
 わが国の宗教は(公式には)ひとつだけだよ。
神の数は少なくはないがね。私が何故この道を選んだかといえば、
将来ファラオとなられる王子を助けたいと思い、またそのための素質が
自分に備わっていたからだ。



 ……すまないが、今宵はこれまでとさせていただく。では。

579 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/08/30(水) 03:43:44

今日はじこ紹介をする日。

名前 :ヴァニラ・H
年齢 :13才
性別 :女性
職業 :トランスバール皇国軍エンジェル隊に所属
趣味 :ありません
恋人の有無 :ありません
好きな異性のタイプ :ありません
好きな食べ物 :ありません
最近気になること :ありません
一番苦手なもの :ありません
得意な技 :ナノマシンを用いた治療法
一番の決めゼリフ :ありません
ここの仲間たち&名無しに一言:…………


『嗚呼!なんて素敵なテンプレなんだ!
 流石はヴァニラさん、シンプルイズベストの模範ですね!
 周りの連中に比べてひと際輝いて見えますよ!』


『おっと、私の自己紹介を忘れるところでした。
 ヴァニラさんの深遠なる瞳に映った小さな塵どもに
 わざわざ義理立ててやる必要性があるのかどうかは疑問符がつきますけどね、うぷぷ』

名前 :MA347612890GT4078579132RS2400Z17924398TZRS2000自己判断型P35370077753ノーマッド
年齢 :軍事機密です
性別 :ありません
職業 :ヴァニラさんの下僕
趣味 :退屈なときは円周率計算などを少々
恋人の有無 :私とヴァニラさんとの絆は恋愛などというチャチな言葉で語れるものではありませんよ
好きな異性のタイプ :性別のないコンピュータにそんなこと聞くなんて、頭がおかしいようですね。
              異性かどうかはさておき、好感の持てる方と言ったらヴァニラさん以外あり得ませんが。
好きな食べ物 :私は食べませんし、食べられませんよ。
最近気になること :ヴァニラさんのこと
一番苦手なもの :極悪集団エンジェル隊に暴行されることですね。
得意な技 :データ収集やシミュレート計算ならお手の物ですね。
一番の決めゼリフ :『ヴァニラさん――』 『ああヴァニラさん……』 『……ヴァニラさん』 etc
ここの仲間たち&名無しに一言:皆さんもヴァニラさんを崇めるのです! さもなくば天罰が下りますよ!


>ニコラス・D・ウルフウッド

偽りの職業……


>カレン・オルテンシア

偽りのはいてない……


>Hospitaler

偽りの聖戦……


>イオン

偽りの性別……


>神官マハード

サーチ行為は厳禁……


>沢野忠庵

偽りの名前……


>フィリア・ウル・コプト

偽りの姿……



『流石はヴァニラさんだ! 実にお見事な断罪ぶりです!
 さあ、雁首揃えたエセ聖職者ども!
 悔い改めてヴァニラさんに祈るのです!
 さもなくば地獄の底に落とされますよ?


 ……って、あれ? ヴァニラさん?

 何で私を十字架に貼付けていくんですか?
 ここには血に餓えたジャッカルどもがウヨウヨして……』


偽りの愛……




580 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/08/30(水) 03:44:13

>>499

ナノマシンを用いての治療技術……







              と、設定資料に書いてあります。


『ヴァニラさん! 凄いです!
やはりあなたは宇宙に並ぶもののない人だ!

 アニメの方では殆ど使われてないので、ご存じでなかったという人も
 これを機会にちゃーんと覚えるのですよ? わかりましたか?

 さもないと……』



      (ジュッ)



      l、、_     _,/'}
      |ヽ''~ ̄ ̄ ̄~`ヾ
     /_,,,.. ● ..,,,_.`v_'`、    『……さもないと、ヴァニラさんの額の赤い玉から発射される
    /:  ━     ━   | ニ_}   怪光線で裁きを受けることになりますよ。
    |::    ∈∋    ヽ  |
  //::    -=,=.ヮ.     |ヽ、|    何故私が実験台にされるのかは不明ですけれど
  /'../::    /∠.._     |、.ノ     そこはヴァニラさんのことですから
 /':::|:::      ̄ ̄      |./     何か深い深いお考えがあってのことなのでしょう……』
 !-'L|::.             v'
.   ヾ:::..           /
.    , ゞ、、;;;,,_,,,..._;;;;;__,,..ノ、
    'ー┐,,..、_ ノ  l_,,,...、 _,,一`


>>500

  /,',/./ / .i' i i' !' !' .i .,| .,| i 、 `.`、 ::}ヾ|
. /'//.i' .i' ./i/ i'  .:;:ノ./,!/.| .|、 .i  ' `i、 l/::`{
. |'/.{ .| .:/ー|-|t|'、 ..:/ノノノノ~ヾT'、T`, i:..}| \: }
 {. |::|、:lK''T゙゙o、ヽ;' '' /,.'T'''''o'iァメ/ |:ノ}il.! /、/
. ` ヾ|ヾ!. _'、;;;ノ     'j;;;;;;;ノ .,!ノノ/llll!,!./Y
    ヽ、|=┐ 丶     ,__,.._-//''"' !//:::》
     /ヽ‖   〜(  || ̄:::/:/,.-一i'''ヾ::/  ご飯は一粒につき八十八回噛んで食べましょう……
.    /'.:/.`ヾ、       ,リ.:;;:/.,/'   |:::ヾヽン
.    //    `、-┬'i'"T/'ノ/   |::::::ヾゝ モグモグ
.   /' :/.  l、、_|`/。'j~~/ ,/'} ,,.. - .!ヾ、::,!
   //'   ,.|ヽ''~ ̄ ̄フ"/`ヾ ::::::::::::::`ヽ
  /' ,./  . ./_,,,..  / :/,,,_.`v_'`、 :::::::::`、
. //' / /:  ━  /"/ ━   | ニ_} ::::::::ヽ
/', '/ ,.' =`.|::    ∈∋    ヽ  | :::::::::::: }




581 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/30(水) 04:33:04

>>559(貴方の知らない世界)
聖職者だから・・・というわけではありませんけど
私たちの世界では竜族は死んだら混沌の海に帰るのみです。
死後の世界や冥界なんてものにはとらわれません。

人間はたまに迷って霊になるそうですが・・・
これもただの残留思念なんじゃないかって説もありますし、
その辺は微妙ですね。

>>564 沢野忠庵さん
あら、私は元巫女ですけど・・・
今はもう神に仕えてはいませんよ?
ただの骨董品店の店主です。

とにかく、短い間ですがよろしくお願い・・・

・・・って、ちょっと・・・!
どこ見てるんですか?
変な視線で見ないでください・・・ッ!

>>568 Hospitalerさん
えーと・・・その・・・

たしかについ反射的にひっぱたいちゃったのは不味いと思いますけど
傷はちゃんと神聖魔法で癒してますし・・・

・・・とりあえず、人を歩く凶器みたいに言うのは良くないと思います。

>>572(ゲドウ)
ニコラスさんという方のことは良くわかりませんけど・・・

ホササンという人は外道です。
今、私が決めました。

・・・だって!
だって、私をツンギレ暴走巫女とか呼ぶんですよ!?
ひどいと思いませんか!?

・・・清楚で可憐な立ち位置にいたはずなのに・・・
こんな扱い、断じて認めません・・・!

582 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/08/30(水) 04:33:59

>>573(ゴッドブレスユー)
さぁ・・・
どうでしょうか?

幾多の罪を背負う私にそんなことを望む権利、無いと思います。
ひょっとしたら酷い運命が待っているのかもしれません。

でも、そう簡単に諦めたりはしない。
・・・あの人たちと出会って、
私は諦めないことの強さを改めて知ったんです。

>>574(最悪?)
・・・ええと、キリストってなんですか?

免罪符って・・・アイテムかなにかですか?
罪を免れるって言う事は・・・執行猶予の証明書みたいなものかしら?

・・・ごめんなさい、よく分かりません。

>>579 ヴァニラ・Hさん
あら、どうもはじめまして。
短い道行きですがどうぞよろしくお願いします。

それはそうと、失礼なこと言わないでください。
確かにこの姿は魔法で成ったものではありますが・・・
幾多の人間の街を旅し、この姿で過ごして来た時間は確かなものです。
この姿もまた私であり、そこに偽りなんてありません。

気分や任務次第でころころ姿を変える魔族とは違うんです!

583 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/08/30(水) 20:36:21

「――――で。なんでこんな所にいるんだ、俺」

目を覚ますと、見知らぬ場所に立っていた。
辺り一面にひしめき合う、聖者の群に目眩がする。
ご丁寧にもパイプオルガンのBGM付き。昔入院していた病院を思い出させる荘厳さと気怠さ。
場違いも甚だしい。
一般人、まして宗教とはトンと縁がない人間が居ていい場所じゃない。
墓場に料理人がいたら不自然なように、一般人には聖者の群れに紛れる資格はない。

だというのに、何故こんな場所にいるのか。


『――――だって貴方、神父さんでしょう?』

そんなこっちの疑問に答えるように、どこからともなく現れた、枯れ木風味な人影が笑う。
もう何度も見た悪夢の再生プレイバック
本当、悪夢だ。
どうやら、俺は夢なのか現実なのかさえ不確かな世界に紛れ込んだらしい。
神父じゃない、ただの悪魔払いだ、なんて問答をするのにも飽きてきたが、
お陰で、相変わらずまったく事情は飲み込めないものの、現状だけは理解できた。
つまり何の間違いか、「神父」として呼ばれた夢ってことか。


―――オーケー、分かった。
どうせ、もう一度目を覚ましたら忘れてるし、二度と関わりたくなかった世界に触れるのもいい。
期間は週末まで。
とりあえず俺のことなんざ、誰も知らないだろうし、興味もないだろうが自己紹介はしておこう。
人間、お互いの事を知るのが、関係を潤滑に進める第一歩らしいしね。


 名前 :石杖 所在(いしづえ アリカ)
 年齢 :二十歳
 性別 :男
 職業 :ガキの世話役/悪魔払い
 趣味 :なし
 恋人の有無 :居たかもしれないけど覚えてないな。
 好きな異性のタイプ :あんまり必要と思わない。
 好きな食べ物 :酒。酒。酒。あとジャンクフード。というか金があれば何でも食べますよ。
 一番苦手なもの :戸馬的という名前のクール美人な冷血動物。迦遼海江という名前の雇い主。あと殺人鬼な妹。マジ怖え。
 得意な技 :朝から夕方までに起きたことを、その日の夕方に全て忘れる体質。いや、これ技なのか?
 決め台詞 :覚えてないんで分からない。そもそも覚える必要あるのか、こんなもの。




   ――――左腕には憎悪という名の悪魔。

         ご丁寧にも悪魔だけを祓うお方々に並んで、人格ごと悪魔を“払う”俺が質問に答えよう。






584 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/30(水) 22:17:18

 今日もまた、耳が痛くなるくらいに静かな夜ね。
 私が出歩くにはちょうどいいのだけれど―――――いつかを思い出して厭になるわね。

>>555

―――躯の奥から軋む音が響く。
     先刻捲いたばかりの白い包帯が、見る見るうちに朱に染まり、白い肌を、滴り落ちる。
     痛みよりも先ず、嘔吐感が込み上げ、おぞましい気配に肌が粟立つ。
     それでも視線を外さず、毅然とした態度に侮蔑の視線を乗せる。
     悪魔に対して少しでも弱いところを見せてしまえば、文字通り私は死ぬのだから―――――

「話は終わったかしら?
 それならば遠慮なく――――

 駄馬の分際で私の前に立つだなんていい度胸だわ。
 私と共に歩みたいのであればその行いを先ず改めなさい。
 主は貴方を赦しはしませんし―――異端は駆逐されるべき対象なの。

 だから―――――此処で果てなさい
 貴方なんて狗の餌でも充分過ぎるくらいだわ。

―――――行きなさい、ランサー。貴方の好きな荒事よ」


―――あまりに強すぎる『魔』に眩暈がしても、
     あまりに強すぎる『魔』に屈服はしない。
     私ができる、数少ない善行なのだから――――

>>559

 こんな私でも―――――信じているわ。
 安らかに眠るコトができる楽園があると思わないとやっていけない―――からではなくて、
あったほうが希望がもてるでしょう?

 私が誰かの魔を祓う手助けをするコトで、その人が安らかに眠るコトができるのなら――
他に望むべきコトなどありませんから。

 霊の存在は―――――呪と同じようなものよ。
 想いが強ければ、そこに生前の姿で在るかも知れないもの。

 それに、聖杯戦争に少なからず関わった身としては、否定なんてできないわね。
 英霊なんて、所謂オバケとほとんど変わらないのですから―――――。
 

585 名前:カレン・オルテンシア:2006/08/30(水) 22:43:34

>>564 沢野忠庵

「それ以上喋らないでいただけるかしら?
 貴方の息からは腐臭しかしないのですもの」

 侮蔑を込めた視線を送り、毅然とした態度で毒舌を送るのがここでの嗜み、なのである。
 しっかし、この女―――今も傷付いている(、、、、、、、、)のになんでこうも変わらねえのか不思議で
仕方ねえワケであるが、そもそもオレが合の手を入れてるコト自体が不自然なのでどー
でもいいのである。
 あっ、また新しい傷。

「貴方を罵倒するのは簡単だけれど――――悦ばれるのは不本意で仕方ないわね。
 だから、近づかないで頂戴。この蛆虫」

 視力がほとんどねえ右目(らしいよ?)から血涙が一筋零れる。
 思わず綺麗だと囁いて舐めとってやりたくなる衝動に狩られるね。どうよ?

>>572

『ふたりともまちのだに。しねばいいとおもう』

                                         かれん・おるてんしあ

>>573

 いいえ―――――苦痛の中、誰から泣かれるコトもなく、道具のように死ぬでしょうね。
 それが私に与えられた、


  使命であり――――

                                   宿命であり―――――

               ―――――運命ですから。


 そう云うコトを望まれ、求められるのであれば、私はその責務を果しましょう。
 例え両手がなくなっても、例え半身が巧く動かなくなったとしても―――――

                                 ―――――私はただ、受け入れます。

>>574

 組織なんてモノはいつか腐ってしまうものなのだから、仕方ないでしょう?
 そして一つ云わせてもらえば―――――教義に悪はないわ。

 悪いのはそれあやかって私腹を肥やそうとした豚よ。

 熱心に祈りを捧げる信徒に謝りなさい。
 無心の祈りに辿り着こうとする人達には―――――罪はないもの。

586 名前:マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ ◆UHrF.1LCKw :2006/08/31(木) 01:15:19


特に理由はないっ!
うちの魔人が強いのは当たり前ッ!!
自スレ放置してるのは内緒だ!


魔人ゾアメルグスターの使者、マルチナだーっ!




おーっほっほっほっ!

ご苦労さま、ナレーション。

そろいも揃ってマイナー宗教が雁首そろえてるじゃない。
こんな世の中を哀れんで、特別に私が来てさし上げたわ、感謝なさい!
見てみたら金ピカトカゲもいるみたいだし、あのにっくきリナ・インバースも引退予定だって言うじゃない。
だからせめてもの餞別に、ここ一刻館にゾアメルグスター様を布教して差し上げてよ!
さあ、他の三下の神なんて忘れて、ゾアメルグスター様を崇めるのよ、愚民ども!



>>496
当然!
絶対唯一の存在である魔人ゾアメルグスター様、その偉大さを伝えるこの職こそ、まさに聖職!
たとえ「怪しい宗教客に広めるな」とか言われてウェイトレスのバイトを三日で首になっても、
それも一つの聖職の形なのよ!

>>497
うらうらうらうらうらーー(げしげしげし!

おーっほっほほ、見なさい、あの子供達、泣いて逃げて行ったわ!
まがいなりにもかつては一国の王女であったこの私に向かって、「悪役」だなんて!
ゾアメルグスター様に代わって私が成敗してさしあげて……あら?
ちょっと、何のご用かしら兵隊さん?

村人A『あ、あの人です! あの人がうちの息子をいきなり大人気無く足蹴に!』
村人B『なんて酷い奴だ、いたいけな子供相手に本気になるなんて!』
村人C『だいたい、格好からして非常識でハレンチ、親の顔が見てみたいわ!』
村人一同『さあ、早くこんな奴逮捕しちゃってください、兵隊さん!』

あ、あの子、親に言いつけたわね、何て卑怯なのー!
ちょっと離しなさいよ、離して、離しなさーい!
おのれ母親、おのれリナ・インバース、だけれど私は信仰に生きる聖女!
こんな弾圧や偏見や、世間体や冷たい視線なんかに負けはしないのだわーー!(ずるずるずるー



587 名前:マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ ◆UHrF.1LCKw :2006/08/31(木) 01:15:58


>>498
この美しさが、罪!

ああ、ゾアメルグスター様!
あなたの第一の使徒が、こんな絶世の美女であり、かつ品格と気品と知性を兼ね備えている不幸を、
この罪をどうかお許しになって〜!


>>499
聞いて驚きなさい!

三日間、飲まず食わずで生きたことがあるわ!
一週間、水だけで生きたことがあるわ!
1ヶ月、野山の木の根を齧って生き延びたことがあるわ!

きっとこの打たれ強さも、ゾアメルグスター様のお導きね!!


>>500
そんなあなたに、このゾアメルグスター丸薬!
食べすぎ、胃のもたれにゾアメルグスター様のお力がよく効くわ。
今なら銀貨3枚のところを奮発して2枚でどう――

――え? 食べすぎじゃない?
ただ、美味しいところだけを食べて、残りを捨てる贅沢のこと?



そんなことするなら、こっちに少しくらい食べ物をお恵みなさい!



>>507
セールストーク!
当然でしょう、このお守りが売れなかったら明日の生活が成り立たないのよ!
だからあなたも、このゾアメルお守りを買いなさい!
今なら銀貨7枚、三つ買うと何と15枚! さらにこのゾアメルネックレスもついてくるわ!
さあ、今がお買い求めのチャンスよ!


>>512
信じるか? 当然、ゾアメルグスター様の存在は疑いようもない事実だわ!
尊敬? 私を守ってくださるのだもの、当然尊敬するに決まってるじゃない!
祈りなら毎晩捧げていてよ、あのにっくきリナ・インバースへの復讐の祈りを!
聖職者? いいえ、魔人! 全ての神の上に立つ魔人こそゾアメルグスター様よ!

愛は……その……私にはザングルス様という大切な人が……いやん♪
ゾアメルグスター様、恋は罪ですか? いいえ、これも一つの信仰の形!
そうですね、二人の愛の結晶が、私の信仰をも後世に引き継いで行くのですね……うふふふふ♪


588 名前:マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ ◆UHrF.1LCKw :2006/08/31(木) 01:16:14


>>522
ゾアメルグスター様以外に何があって?


>>523
――――水と香草の切れ端。


>>524
おーっほっほっほっ!
ストーカーなんて最悪ね! そいつは人間の屑だわ!
そんな困ったちゃんを追い払うにはこれ、ゾアメルグスター魔除け!
今なら金貨二枚で平穏な生活が約束されるわよ1
さあ、今こそゾアメルグスター様に帰依するのです、そして金貨を払うのです!

っと、リナ・インバースめ、あの宿を引き払うつもりね?
こうしてはいられないわ、私も後をつけていかないと!
うう……我が祖国が滅ぼされてはや半年、復讐の機会を覗って後をつけまわしてもう半年、
お父様、そろそろ暖かいベッドが恋しくなってきました……。



>>531
ゾアメルグスターパーンチ!(ぼこっ!
おーっほっほ、そんな洒落で私を怒らそうとしてもムダよ。
ええ。私を怒らせたら大したものだわ。

さて、悪人に人権はないんだし、この人からお財布もらってってもいいわよね、
「構わんぞマルチナよ」、ああありがとうございますゾアメルグスター様!
とゆーわけで……あら、意外と財布の中身が少ない、貧乏なのねこいつ。
まあいいわ、これで今夜はまともな宿に泊まれるというものよ!


>>532
おーっほっほほ、甘い甘いわ!
たとえ竜王が滅びても、このゾアメルグスター様とマルチナがいる限り、
世界には神は断固として存在するのよ!
むしろゾアメルグスター様こそしんせかいのかみ!
そして第一の使徒である私は世界の覇者(予定)!
私が世界征服した暁には、まず私の祖国を再建(あくまで予定)!
そして私はその城の最上階で、美味しいものをお腹いっぱい食べるのよ!(予定は未定)


589 名前:マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ ◆UHrF.1LCKw :2006/08/31(木) 01:28:34


>>533
羊はミトン……山羊は何……ってか食べられたかしら……

>>534
って悩んでる間にペンキ塗られてるし!
おのれ名無し、私の海より深い信仰に嫉妬するあまり、
私の夕食のおかずまで奪おうという算段ね!
その悪行、たとえ名無しでも許されるものでなくてよ!


>>535
夜ベッドで寝てたらピーンと来たのよ。
私の行くべき道が決まったって思って、朝起きたらすぐお父様にお願いしたわ。
その日のうちに私の子供部屋は聖なる神殿に、謁見の間は儀式の間へと変身したのよ。
お父様は

「マルチナ、そういうことされると世間体というものがー!
 城の謁見の間がこんなのじゃ、ご近所の王族になんて言われるか。
 儂はただ、ささやかに世界征服したいだけなんじゃー」

とか泣いてらしたけど、それでも言うこと聞いてくださったんだからいいお方。
お父様、大好きですわ♪



>>541
おーっほっほほほほほ、ほげ、げほほっ!
う、うう……嬉しさのあまり高笑いしすぎてむせちゃうなんて、これもリナの仕業ね……。
コホン、では改めて。

おーっほっほほっ!
よく見破ったわね! やっぱり私ほどになると、いろいろと溢れるものがあるのかしら!
こう、気品とか、立ち振る舞いとか。
隠せない貴さってあるものよね……ああ、高貴って、罪!


そう、私はゾアナ王国の王女。
ゾアナ王国は、どこにでもある普通の、平和な国だったわ。
ただ、お父様(=国王)が世界征服を企んでたり、私がゾアメルグスター様を崇めてる以外は……。

そこに現れたのが、あのにっくきリナ・インバースよ!
いろいろあって、最後は「ドラグ・スレイブ!」→「ちゅどおおんっ!」の黄金パターンで王国は壊滅!
私は信仰を広めるため、そして何よりあのリナへの復讐のため、一人廃墟と化した国を離れ旅に出たのよ。

どう? 感動した? 感動したでしょう?
感動したなら感動賃、銀貨5枚をこの箱に……いいじゃないの、ゾアメルグスター様へのお布施よ!
ほら、とっととお払いなさい、とっとと!


>>542
鉄拳制裁!

――なんて野蛮なことはしないのだわ、と今決めたわ。
そう、私は王女! そのあたりの愚民とは生まれが違うの!
暴力では何も解決しないわ、しかも何か最近リナとキャラが被ってそうでちょっと嫌だったし。

というわけで。
セイルーン王国王子フィル、その娘アメリア直伝、王族の高貴なる一撃――

平和主義者ロイヤル信仰くらーっしゅっ!

……ああっ! なんてこと?
高所からの捻りを加えた拳の一撃の前に、>>542さんが大地に沈んでしまったわ!
これも信仰を侮辱した罪への自業自得、かわいそうだけどどうぞ安らかに……。

……ってあら、そういえば>>542自身はゾアメルグスター様へ特に侮辱とかしてなかったわよね。
ということは――


ま、いっか♪

590 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/08/31(木) 01:32:31


今宵、華麗に大復活!!


大英博物館卿(ロード・オブ・ザ・ミュージアム)久々に表舞台に登場だ。
早速自己紹介からいかせてもらうぞ。まぁ新規の者でない限りは忘れちゃいないと思うけどな!


名前 :アリス・スローン
年齢 :16歳
性別 :女
職業 :大英博物館卿
趣味 :フィールドワーク、文化財鑑賞等
恋人の有無 :ユージン・チップス(ユーリ・ムーシュキン)
好きな異性のタイプ :美形
最近気になること :大英博物館がテロの標的にならないか・相変わらず不安定な某所の情勢
一番苦手なもの :無し。強いて言うなら神崎は苦手だ。
得意な技 :鑑定
ここの仲間たち&名無しに一言:短い間だが宜しく頼む。何か珍しい品があれば是非わが博物館へ!


さぁ、久々だからな。思いっきりいかせてもらうぞ。


591 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/08/31(木) 01:33:13

>>496
誇りも持てない職など糞だな。
そんなものは、犬の餌にでもしてしまえ!


>>497
ケツの毛まで毟り取る!


>>498
ぼくは己になんら恥じることなど一切ない!!
懺悔など不要だ。
だいたい、教会へは仕事や芸術鑑賞目的以外じゃ行きたいなんかない。


まぁそうだな。罪と言えるものがぼくにあるとすれば……
未だ危機に瀕している貴重な文化財の数々を、わが博物館へと保護出来ていない事か。

嗚呼……今この瞬間も、貴重な品々が失われようとしていると思えば胸が痛む。


>>499
歴史や文化、芸術などに関する知識はそうとうなものだと自負している。
これを応用した技術が特技と言えるかもしれないな。

ああ、ナイフの腕前もなかなかだぞ。体験してみるか?
ふふふ……


>>500
それは、あれか。死への憧憬かな? かな?
お前、今英国全てを敵にまわしたぞ!!

別に、邪道食いをしている訳ではないがな。

ともあれ、バチなど当たるか。どんな食い方でもそいつの自由だろ。
まぁ自業自得な目にはあうかもしれないがな。


>>507
基本的に、その宗教への篤い信仰心じゃないのかな。
その上で、徳を積むことや身を厳しく律する事、清く保つ事など信仰毎に求められるんだと思うぞ。


まぁ、この篤い信仰心ってのは好きじゃないな。
かつてそれが行き過ぎた時。どんな災禍をそれがうんだ事か。まったく、大いなる損失だ。


592 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/08/31(木) 01:33:31

>>512
>神を信じますか?

 ぼくは学問の徒だぞ! 宗教家やオカルティストと一緒にするな。

>神を尊敬しますか?

 居ないものをどう尊敬するんだ。まったく。

>祈りをささげますか?

 まぁ必要なら。
 それに、各宗教・宗派の祈りというのも貴重な資料といえるしな。

>神を愛しますか?

 ぼくは愛するユーリは人間だ!
 あ、漏らすんじゃないぞ!! 喋ったらその口、二度と開かなくしてやる。

>神様は聖職者ですか?

 初耳だ。というか、「神」っていうのは職じゃないだろ。


まぁともあれ。
怪しすぎるからとっとと失せろこのヤロー!



>>523
今夜は、作業で忙しかったからな。
あまり物でつくらせたサンドと珈琲。あとは、ポテトフライだ。

そうだな、明日の作業次第では久々に外に行ってみるか。


>>524

可哀相に、妄想と現実の区別が付かなくなったんだな。早く病院入れてやれよ。

と思う。
まぁ、確かに魔女や魔術師といったものは嘗て存在したが、それらは非キリスト教の知識を伝える者たちの事だからな。
どっかのファンタジーと一緒にしないことだ。




さて、今夜はこの辺りにしておこう。
他の参加者への挨拶は、まぁその内な。ではまた明日な!


593 名前:◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:13:16


            閉ざされた庭 重ねる指 不協の音



            かみしめた苦い夢と 浅い毒


            未踏の地に 一人 風を数え

            それは遠く みなより深い 虚ろなソラ



             それは装飾に優れ。

             日々を埋める為に廻り続け。


             眠る前のまどろみの淵 築かれた伽藍。





その傷ついた手で弾くのは人の手で作られた神の慈愛
その瞳が映し出すのは人の手で作られた神曲
その儚げな唇が紡ぐのは人の手で作られた賛美の詩

澄み切った音色

パイプオルガンの音は幾重にも反響しこの廃墟(世界)を塗り潰す

この共有される幻想を満たすための演出(音色)。

起伏に乏しいその旋律はあまりに退屈
別段、優れた技巧があるわけでもない
ひたすらに淡々と、楽譜に刻まれた音色に沿って
奏で続ける作業ともいえる演奏。

繰り返され、変わらぬ日常の調べ
あるがままを受け止めて紡がれる音色

消費される輝き、失われる関心。
それらを受け入れ、流転する世界に嘆くことも無く
ただひたすらに自身の出来ることを繋げ
人々に癒しと赦しを与えるその行為



―――それは、祈るような演奏だった。

594 名前:は い て な い ◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:14:41




ようこそ、言峰教会、いえ神の家へ。
このマーボーはサービスだから、まず食べて落ち着いてください。

ええ、「また」なんです。済みません。
仏の顔もって言いますし、謝って許してもらおうとも思っていません。
でも、このレスを見たとき、貴方は、きっと言葉では言い表せない
「重複」みたいなものを感じてくれたと思います。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思い
このスレに参加したのです。


では、これからよろしくお願いしますみなさん。


595 名前:は い て な い ◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:24:01

トリップが間違っていても私は受け入れます。
これも私が受け入れるべき運命
主の与えた試練なのですから(何。

>>496
私が主より授かったものは職業ではなく祈り(生き方)
姦淫によって生まれた落ちた忌み子だと認識されていた私には
それ以上の赦しは与えられませんでした。

私の出生そのものに罪がある
獣の子である私が赦されたのは祈りのみ
悪を成すであろう子には教育は害悪だと考えたのでしょう
修道院に招かれるまでの八年、私はただ祈り続けるだけの毎日

それは窮屈とも思える世界。

見上げる世界は窒息しそうなほど狭く

目に映る世界は常に灰色

私はただ、主への無心の祈りで私という人格を形成していったのです。

不自由? いいえ、父と同じく産まれ落ちたその時から欠陥品だったのか
私はあの生活が辛いなど思いませんでした。

だって不自由とは自由があってこそのもの
それを知っていなければ不自由なんて考えすら浮かばない
だから困ることなどある筈がない。

無明の中で


ただひたすらに祈り続ける日々


それこそが、私の仕事(生き方)なのです。


596 名前:は い て な い ◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:25:29

>>497
それがその者の望みならば受け入れましょう。



……

…………。

カ「今日から私たちは正義の味方の敵の味方です」

金、槍「「…………。」」

カ「あら、どうしたのかしら、このポンコツ達は。
日常からあまり脳を活動させない所為で退化してしまったのかしら?」

槍「唐突すぎるだろ」
金「ええ、まったくです。説明をお願いしますマスター。」

カ「説明は必要ないでしょう?。言葉通りの意味です。
正義を倒す悪の味方になると言っています」

槍「反対」
金「流石にボクもー、あはは」

カ「(ピカーン)主の願望に賛同なさい。」
槍、金「「き、きたねぇ(ない)・……!!」」

カ「令呪を無駄遣いさせて―――まったく出来のわるい使い魔たちね。
主の望みを叶えようという忠義はないのかしら」

槍「そのゴーイングマイウエーが直らねぇと無理だろ」

カ「……(ピカーン)衛宮士郎を倒しなさい」
槍「て、てめぇ……!?」

カ「衛宮士郎は正義の味方なのですから、ちょうど良いではないですかランサー
貴方はこれから一話から五十九話までの戦闘担当なのですから」
金「多いですねー」

カ「三人しかいませんから」
槍「お前ら……」

>>498
強いていうのならば貞操でしょうか。
私は魔がさした男性
女性を暴きたいという渇きを持った男性に対しこの身を奉げています。
渇きには潤いを。
男性が望むと言うのならば拒む理由はありません
この身は常に痛みに耐えるもの、その男性が罰を受けることはありません
私はその男性ではなく魔に犯される、人間である方が罪を負う事はない。

話が少しだけ逸れましたが…

男性が望むならば誰であろうと体を開く不貞の女ということになるのでしょう
それは貞操を大事とする、シトーの厳粛なる教えに叛いている行為なのです。

赦されざる罪
主は私の不貞を見ていることでしょう。
ですから私は常に痛みに耐えなければなりません
この痛みは主の試練、主の赦し。
私が生きているかぎり、痛みに耐え続けることが私の定めなのです。


597 名前:は い て な い ◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:26:32

>>499

ピアノを少々。





……………なんですか、その顔
まるで目にしてはいけない意外なモノをみてしまったようなその目です。
その視線には邪なものを感じます、もう聞かなくて結構です。
主よ、この者の浅慮と無礼
そして、この消し去りがたい私の怒りを静め給え。

これでも修道院から特別に許可を貰い教師に師事を仰ぎ、様々な技巧を学んだのです
人後に落ちぬ自負はあります。自身の取り柄を鍛えるのは私の趣味ですから

しかしこうも白々しい態度を取られてしまうと、その自負もまるで水面(みなも)の月のよう


…………私の賛美歌はそんなに退屈ですか?。

>>500
富を求めず、正しいおこないをしていて貧しいのならばどのような食事でも構いません。
貴方が指すそのジャドウ食いというものがどんなものか私には判らないのですが
正しい労働に主への無心の祈りを忘れないこと

神をたたえ、いただいた恵みを感謝し、
必要な恵みを願い、犯した罪やあやまちの赦しを願う。
それを忘れなければ「ジャドウ食い」の赦しを得ることができるでしょう。

主はいつも私たちを見ているのですから

>>507
シトー修道院での教えはただ二言。

    ora et Ladora
―――祈れ、働け。


「神は霊である。だから神を礼拝する者は、霊と真理とをもって礼拝しなければならない」
と主は仰せられました。したがって、修道者は常に真理の霊に生かされ
主によって示された教えに基づいて、神をたたえ、いただいた恵みを感謝し
必要な恵みを願い、犯した罪やあやまちの赦しを願うのです。

神はどこにでもおられますし、すべてを知っておられますが、
とりわけ聖体の安置されている聖堂で全員集まって熱心な祈りをささげる時
神が必ずこれをきき入れてくださることを確信しています。
修道者の祈りは自分たちのためだけではなく
神の助けを必要とするすべての人のためにささげられているのです。

「怠慢は霊魂の敵である。
我々は師父たちや使徒の例にならって、
みずからの手で労作し生活してこそ、まことの修道者といえるのである」
と聖ベネディクトは戒律の中で言っています。

絶え間ない祈りの生活を続けていくためには、自分たちの働きで生計を維持し、
同時に精神的、肉体的健康を保っていく必要があります。
修道者たちは毎日数時間を労働にあて、互いに健康と技能を分かち合い、
責任を分担しあって共同体の運営に寄与しています。

自然界の中での労働、牧畜や農作業は、観想生活を助け
常に神の働きを体験する貴重な場になっています。
「自然を見る者は神を見る」と言われているとおりです。
修道者たちは、酪農のほかに、バターやクッキー、バター飴やジャムを製造し、
つつましい仕事の中にも労働の価値を世にあかしする者となるのです

シトー修道会が示す戒律の内の大本なる二つがこれになります。
私たちが守るべき戒律であり、信ずるべき信仰です。


598 名前:は い て な い ◆ckyA7bsSkY :2006/08/31(木) 02:27:14


>>512
信仰とは経験や知識を超えた存在を信頼し、自己をゆだねる自覚的な態度のこと
疑うという行為は魔が差す行為、信仰とはかけ離れています。

尊敬とは人格・識見・学問・経験などのすぐれた人を敬う心、主を敬わぬ教徒がいるのかしら?
祈りは常にささげるもの、私は呼吸をするように祈り続ける

以下の二つは答えるまでもありません、もう御分かりでしょうから。

>>532
そう。それはとても興味深い話だわ。
貴方が新世界の神だというのならきっとすべての因果は貴方を味方するはずでしょう?
もし助けを求めても、私は貴方を救うことが出来ないのだけど本当にそれでいいのかしら
そう。では――――


                                ___   _,,,,,_
                            _,,-'' ´   `´ - ,;: ..:¨''' -,,_
                           ,r" ..:      .:  ::... :::    ` 、
                         ,;'’ .:::             ` 、  ヽ、
                           /:: .::: .::   ,r'´     ,r'´       ¨'''`-,,_
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                           i:::!:::::::::::: ::l::::::::::::::::.::i::::::: .::::::.::/ l:ヽ!/l::::/l i:::::!:!::!:l
                        i:/::::: ::::::.:::i:::::::::::::::::::!:::::: : :i: ::/  !/l! l`:i、! /!://!::!;!    ――――さよならね532
                      //:: :::: :::::::::i:::i::::: ::: :!::::::::.:.::!:.:i !` 、 , 'l:::! l ! !il///l;!
                      //::: :::: :::::::i:::!::::: .::: !:: ::::::::::!::i l  `  l//:l,! l! /'′
                      //: :: :::  ::::::i:/::::::.:::: l::i ::::::::l::l l      i::::!
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                    //: .: .:.::: .::;/.: .:::: .:::::! !::! :::::::l:l !  ,r‐'::i::::l
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               ,r'''´ .......::..::::::: ..:::::/ l:.. :::.:::/:::: /::l;!/::::::. :::::!::::l::l、:!::::::::::::ヽ
            ,r":: .::: ...:::::::::::::..;;-'"  ! ::. ::/;r'ヾ:::::/..:::::: .: ::::::!:::;!::lヾ、::::::::::::`ト、
              /::: .:..::::::   ..;rフ..::::_,,-" ..:::: i::   ヾ .: ::..:/.::::::/>'ヽ::! ヽ:::::::::::::! `、                  r -、r-、r-、r-、
           i : ::::: ..: .:::;r'/;;-''´ ......::...::  !   :::ヽ.::::::i:::;r''’l:::::::::`i _,,!:::::::::,ノ  `、 ┌───────┤ ||  | | ||_._|‐───────┐
           !、  ::::.::::.: ;r'''´      _,,,,ノ   .::::::::i::. :ヽ!::  ! ::::::::l´:::::::;r'´     ! | ー──────‐ |_._|| | |_._| ヽ,ノ. ─────── |
           ヽヽ. ::::::::/: ..: ..::;r';;r''''´ヽ、.:::::::::::... ::::::::::l:..::::.`、::::ヽ::::::::::L;;;;_::ヽ    /  |    名無し>>532は ._,.ノ|.-.|ヽ,ノ                 |
             !::!:.::::::ヽ:.::.::::ヽi’::::::::::::::...`ヽ、::::::.. :::::::l ::::: :`iーヽ--‐'’::: l::::`、 |     |      ショボーンスレで(´・ω・`)ショボーン死する     |
            ,!/::.::::::::::ヽ::::::::..`ヽ、::::::::::::::::.. `ヽ、:::::::`ーi.:::::::ト、::::ヽ:::::::  ` 、:ヾヽ    | ─────────.' ー:───────―― |
          ,,-‐''´.::::::::::::::::: ` 、 ::::::::::.` 、 ::::::::::::::.  `ー .:::ヽ::::::;!l、ヽ:::!::::....::::::::::: `ヽ、ヽ、 |                   :               |
          ,r"...::::: ..:::: .::.:::: :: ..:::i::`::、 ::: ::: `、       .:::::::::::::`<:/::ヽヽl::::::::::::   ,,-'''ヾ、! | ──────────‐ : ────────― |
       /: .:::::: .::::..::: ::: ..:::.::::::/;;;::-'’..::::..:::::i    ..::::::::::::::::::::::`、 ::::ヽ;!ヽ::::::: /;;;;;;.:.:.:.:.: |                 :                |
        ヽ..:::::: ::::::i ..:::::;;-''''¨::::::::::::_;;;;-''''’   .::::::::::::      ヽ::/`、:.`、;/;;;.:.;;;;;;;;,;,;;;;;;| ──────────‐ :. ─────────|

あら?なぜ慌ててるの?
貴方は全知全能の神なのだから、絶対死なないはずだわ。
いくらこれが地上最悪の殺人宝具『ジャプニカ暗殺帳』だとしても

もう少し楽しんでも良かったのだけど、これぐらいを覆せないようでは神を名乗るには足りないわ
貴方はここで無様に朽ち果てなさい、雑種。

ええ、ノートに書いたことは覆せない。
それは貴方が一番良く知ってることでしょう?


さようならね、532。

35、36、37――――40。

……

………

……………

きっちり四十秒、ジャプニカ暗殺帳狂いなし。

599 名前:マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ ◆UHrF.1LCKw :2006/08/31(木) 02:33:52

さて、他の愚民達への挨拶もしておこうかしら。
見渡してみると、キリストとかいうのが一番多いみたいね。
――うちの地元じゃ知られてないけど、どっかのローカル新興宗教かしら。

そして>>557、こんなところにまで出張ってきてご苦労様ね、金ぴかトカゲ。
まだ火竜王だなんてロートル神様信じてるのかしら?
水竜王はとっくにゾアメルグスター様の軍門に下ったわよ、あなたもとっとと改心したらどう?

と、そんなあなたのために素敵な新商品。
その名もモーニングゾアメルグスター!
鉄球に仕込まれた4箇所の火薬が一層の加速をあなたに約束!
これでぶん殴れば、そのまま永遠の眠りにもつける、素敵な朝をお約束するわ!
今ならこれ、たったの金貨50枚でお分けしないこともなくてよ!


ああ、そういえば。
大事なことを忘れていたわ、ゾアメルグスター様の紹介をね!
ゾアメルグスター様はありとあらゆる神を凌駕する究極の魔人なのよ!
その根拠? 聞きたい? なら教えてあげるわ。

私が自分で考えた魔人だからよ!

どっかの誰かが言ったことの受け売りの神様なんかより、絶対確実よね!
何と言ってもこの私が、自ら「最強の神様」って決めたんですもの!
さあ、そうと分かったらこの魔人の壷をお買いなさいな!
あなた達に永遠の幸福を分けてあげるわ、おーっほっほほほほっ!



名前 :マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ
年齢 :おーっほほほほっ!
性別 :女
職業 :元王女、現ニート
趣味 :自分で考えた宗教を広めること
恋人の有無 :ザングルス様♪
好きな異性のタイプ :ザングルス様♪♪
好きな食べ物 :……せめて人間が食べられるものを……
最近気になること :祖国の再建、明日の食事
一番苦手なもの :リナ・インバース
得意な技 :ゾアメルグスターバリアー!(実は水竜王が守ってるだけ)
一番の決めゼリフ :「いーかげん……自分の気持ちに素直になりなさいよ……」
ここの仲間たち&名無しに一言:信じない不逞の輩は、ゾアメルグスター様が地獄の炎に投げ入れるわよ!



600 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/08/31(木) 03:00:00

――――いや、なにこの進み具合。
まあいいか。俺には関係ない事だし。視線は100前、意識は>>496に集中集中。


>>496 自分のお仕事に誇りを持っていますか?

いや、まったく?
信仰心なんて皆無だし、そもそも俺は神父じゃない。
本業はどこぞのクソガキの世話役だし。
朝夕、雇い主の義手を着脱させるだけで月給二十万。
前借り、日当、特別手当、残業手当、有給一切なし。ボーナス? 夏休み? なにそれ、食えるの?
まあそんな不満を除けば美味し過ぎるモノが本業なのです。

まあ……副業というか半ば強制的で。
頭使わないで、片腕で出来る楽な肉体労働として、悪魔憑きを払うってのもあるんだが。


                    ―――いや、ここだとそれが仕事って見られてるのか。


でもなぁ、俺がいくら悪魔憑きを払っても、報酬なんてビタ一文貰えないんだけどなぁ。
報酬は振り込まれた端から、トマトちゃんこと、鬼のような監察官殿に没収されるのでした。
ボランティアで金取るな、とか仰ってくださるけど、
俺が好き好んでこんな仕事してると思ってるんだろうか。思ってるんだろうな。特に雇い主とか。

だって危険なんですよ?
最初の時は、左腕を喰われたし、
二回目は、首を180度マルチウェイでぼっきり折られかけたし、
三回目は―――なんだったか。覚えてないんでよく知らないが、死にかけたっぽいし。
なんでも左眼の上あたりの頭蓋骨が、糸鋸状のナニカで削られてたらしい。ぶるぶる。

ああいや、最初のは俺が払ったんじゃなくて、二丁拳銃持ったマトさんが犯人を保護したのだが。
そもそもあんな殺人鬼なんて払えるかって。
ハムスターが自分を食おうとするライオンを取り押さえるのに近い。うっかり近づこうものなら牙とご対面だ。

いや本当。いい加減、危険手当の一つや二つくらい貰ってもバチは当たらないと思うんだが。
こんなに健気に悪魔を払ってるにも拘わらず、相変わらず報酬はゼロなのである。誰か助けて。


大体。
仕事って労働と見返りがあってこそのものだろ。
俺の悪魔払いは見返りゼロ、労働マキシムなので、前提から破綻してるし、仕事とは言えない。
いやまあ。仕事だとしても、誇りなんて持ちたくもないけどな。

そんなものなくたって人間、食っていけるし。

なにより――――


他人に手を伸ばせない筈の弱者が、他の弱者を救うなんて行為に誇りを持ったら滑稽でしょ?


中途半端に弱い人間は、自分の事だけに誇りを持ってればいい。
小さくても愛すべき我が家ってな。他人様の庭を荒らして誇りもなにもないって話。



                              というか、本来なら関わりたくもないんだが。




601 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/08/31(木) 03:01:42

>>497 「ヒーローごっこしよう。君が悪者ね!」
どうするもなにも。
俺、左腕ないし。白髪だし。どこからどう見てもヒーローものの悪役だからな。
哀れにも私刑が運命付けられたショッカー戦闘員サン達を指揮して、果敢にもヒーローに挑むわけですよ。目指せ逆私刑、みたいな。

なに? 一対一がヒーローごっこの基本だって?
そんなの知るか。最近のヒットは悪者ヒールが主役なんだ。
連邦の白い悪魔を見習え。最新作でも可だ。
オレンジ色の球体を七つ集める物語とか、印籠出して控えよーで一件落着な番組とかって、今時のガキには流行ってないでしょ?
勧善懲悪より、勧悪懲善の方が現実味を帯びてる。
弱者の視点から、強者を打倒する、何て夢物語の方がよっぽど見るものに訴えるし。
いやまあ。結局行き着く果ては同じなんだが。勝った方が歴史を作る事には違いないわけで。

こんな世の中に誰がした、と言うなかれ。それが現代のニーズなんだから、大人しく諦めるべきだ。

正直者ほど馬鹿を見るのが世の中だし、弱者を救ってくれる強者なんて期待しない方が人生楽に生きれる。
弱者は弱者らしく、社会の隅っこで生きていくのが正しいのです。


そんな訳で、大人気ないとは思うが。
まだ社会を知らない初心なお子様に、ここは一つ、お兄さんが教育してやるべきだろう。


さあ、ショッカーども。ヒーローをやっつけてしま――――


                              『――――所在しょざい、素行に問題あり、とでもしてほしいか?』



―――すみませんでした、監察官殿。
未来あるお子様への反面教師ってだけだって、ホント。人間、勧善懲悪が王道だよね、やっぱり。

あ、ところでマトさん。
マトさんって、子供の頃ヒーローごっこ大好きだったりしませんでした?
いや、ほら。


――――悪役を、圧倒的暴力で徹底的に傷め付けるの大好きそうだな、って。

 

602 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/08/31(木) 03:03:17

>>498 自分の罪を懺悔してみてください。

「これでも至極まっとうに、犯罪に手を染める事なく今まで生きてきたんで、罪とか犯してない筈だ。
 ……いや、昼間の俺はどうか知らないけど。まあ少なくとも発覚はしてないし。

 大体、俺、懺悔とかそういうモノ、あんまり好きじゃないしな。
 なに、自分は弱い子ですーなんて他人に漏らして何か楽しいわけ?
 そんな露出狂じみてる趣味なんざ、理解できないし、したくもない」



   ―――そもそも懺悔とは、自分が持っている罪を吐露して、聞き手に肩代わりしてもらう事だ。
   懺悔という行為自体、傷を曝け出すという露悪趣味と自虐性、そして弱さで出来ている。

   ……いつかどこかで聞いた言葉を思い出す。


     『神さまを知らないと悪魔も知りえない。だから、その』


            「つまり、神さまと悪魔は同じって言いたい?」


   あの時は面倒だったんで突っ込まなかったが、ある意味これはこれで真理である。
   別に俺は敬虔なクリスチャンでもなんでもないんで、詳しい言及なぞするつもりはないが、
   懺悔ほど悪魔の誘惑に近いものもないのではないか。

   例えば、太りたくないと嘆く弱者がいるとしよう。
   そいつは必死に耐えて、どうしたって太ってしまう自分を拒絶しながら、人としての己を保つ。
   そこに漬け入ってくる神父の言葉は、絶望に明け暮れるそいつにとって、光明に等しいだろう。


             『辛いのでしたら吐き出しなさい。主はあなたを赦します』


               そうして、歪に赦されてしまった弱者は堕落する。


   悪魔は腐った環境にこそ憑くという。
   その前提になるのは、病的にして絶望的な行動原理と、タガが外れる切っ掛けである。
   そいつは、私はこれだけ頑張った、もういいのだなんて安堵して、天秤から転げ落ちて最弱の人外へと転げ落ちる。

   なにが辛くなったらここへ来て吐き出しなさい、だ。
   神の教えを説く神父は、お誂え向きに場所まで用意して、そんな迷える子羊達が自らを弱者に貶めるのを待っている。
   ぎりぎりの淵で立ち止まっている信者を堕落させる条件を整えきっておいて、
   いざ落ちてくれば信仰という名の綱を垂らして、赦しを与え、自分の陣地へ引き込んでいってしまうのだ。


   全知全能の神の御許へ誘いながら、
   その実、人知無能の悪魔が取り憑く土壌を整える。

   蜘蛛のような待ちの誘惑と、
   腐り落ちる寸前の蜜のような赦し。


   ――――懺悔とは、そんな食虫花を思わせる在り方システムの体現だ。

   確かに懺悔自体に罪はない。
   だが、人に言えない傷の吐露は、免罪となんら変わりない転落への第一歩になりえてしまう。
   いくら人間が最初からトップとボトムが決まっていても、
   弱者から強者には決してなれず、基礎値からして決定されたものだとしても。
   彼らが人間が持つ強弱の秤から転げ堕ちる事は起こり得る。

   弱者に救いを与えてはいけない。
   なまじ希望を与えれば、それに縋って彼ら自身の居場所すら失わせてしまう。
   弱いものは弱いものなりのプライドと、自己を持って慎ましく生きているのだから。
   ……いやまあ。
   手を差し伸べている伝道者たちは、そんなごく一部の信者にある致命的な弱さなんて、考えもしないのだろうけれど。



『あなた、なんでそんなコトを言うの?
 わたしたち同じようなモノでしょう? ほら。あなただって、体の一部が欠けているんだから ・  ・   ・   ・   ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

   ……ざり、と砂を噛むようなノイズが響く。
   最初に出てきた枯れ木っぽいナニカは、苛立たしげにこちらを睨んでいる。
   どうやら気に入らなかったらしい。懺悔までも強制してくる辺り、いよいよ末期的だ。
   なにせ下手に口を滑らせたら殺しにくるような電波さんだしな。仕方ないか。


「―――誘うなよ他人。
 懺悔なんざ、人間である事に耐えられない奴がやるものだろう。
 俺は弱者だけど、人間辞める気も、悪魔に憑かれる気もないんだ。一緒にしないでほしい。

 俺に懺悔なんて必要ないんで、どっか余所当たってくれ。一人くらいは獲物も見つかるだろ――――」


603 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 03:12:19

おはようございます。昨日は目立った騒ぎもありませんでした。

人と相互に理解するには、言葉が必要とはいいますが、
人間は、言葉以上に、言葉以外の要素――仕草や表情、で
相手のことを理解するのだそうです。
心は言葉だけでは伝わらないというわけですね。
一方で、言葉を知らなければ、正確な理解もまたできません。
相手の言葉を少し知るだけでも、相手との距離は格段に縮まるでしょう。

サラセンの方々の挨拶は
"Salam aleikom"――サラマレコムと言います。
"あなたの上に平和を"という意味だそうです。
このように挨拶をされたら、
"Aleikom salam"
"あなたにも平和を"と返しましょう。美しい言葉です。

>>572
この世に生きる誰かを指して"外道"などと呼べるほど、
私は清廉な者ではありませんよ。

604 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 03:13:51

>>573
死とは、人生の出来事の中で最も個人的な事象です。
妙な言い方に聞こえるかもしれませんが、
死という現象は、死にゆくものが主人公であり、
それは誰にも侵すことのできぬ特権です。

私は剣を振るう者で、"殺人者"です。
善良な市民のように多くの家族に看取られ、
彼らを祝福して死ぬのとは異なり、
剣によって戦場で死ぬことでしょう。
戦場の多くの血塗られた死の中の、ひとつでしかありません。

異教徒との戦いで、異教徒を殺し、異教徒に殺された者が、
本当に神に祝福される者なのか、私には分かりかねますが
しかし、訪れるものが死であるなら、少なくとも、
それは私だけの、特権ともいうべきものに変わりありません。

どのような死に方であっても――凄惨なものであっても、
私は静かに迎え入れようと思っています。
それは定めであるし、その瞬間に、神とただ一人で
相対することになる、それは皆同じですから。


……死は極めて個人的なことで、特別なことではありませんが、
反対に、生は世界全てとの出会いであり、奇跡です。
……祝福を受けずに生まれてくる子供はおりません。
幼い子供を失う母親のことを思うと、心が痛みます。

605 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 03:15:27

>>574
"免罪符"というものは分かりませんが、
私どもの行為で既に"最悪"の烙印を押されても
文句は言えませんな。
愚かな人間達が、"God wills it"と叫んで犯した罪の、なんと多いことか。

しかし、それでも神は、人を、己の意志で物事を選択できるように創り出し、
そのような人間を愛し、イエス様を遣わされたのです。
574殿、確かに"キリスト教"は多くの過ちを犯しました。
ですが、それは全て人間の犯したことであり、神との関わりはありません。
戦争は勝手に神の名を借りて、利用しているだけなのであって、
どこまでいってもただの人間同士の争いなのです。

ですから、574殿もそのような罠に陥らないで下さい。
宗教に全ての原因を求めるのは簡単です、
しかし、それは本当の解決すべき問題を曇らせます。
人が人を殺す理由は、神が異なるからではないのです。

606 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 03:17:15

>>575 マハード様
いえいえ、お気になさらずに。これが私の仕事です。
お元気になられたということなら、何よりですよ。

>もっとも、気を失っているところにあの薬を適量以上流し込んでくれた
>弟子のせいで、今度こそ本当に危ないと思いましたが。
……過剰摂取しても死にはしませんが、相当苦かったのではないですか。
なんというか、そこは、あなた思いの良い子ではありませんか、
……と言うべきところなのでしょうな、恐らくは。
ふむ、良いお弟子のようで羨ましい限りです。

出てしまうのは体の防衛反応ですから、
出し切ってしまえばいいのですが、体力も相当に消耗しているはずです。
丁度、鶏肉の粥を作っておりましたので、
よろしければお召し上がり下さい。
あなた様の王も、あなたのような秀でた方に、
倒れられてしまったら大変ご心配なさることでしょう、
十分お休み下さい。

>>581 フィリア様
>・・・とりあえず、人を歩く凶器みたいに言うのは良くないと思います。
おおっと、そのような意図ではなかったのですが、
大変失礼いたしました。
乙女の心を傷つけるのは、私としても本意ではありません。

人を癒す不思議な奇跡ですか。
私のは所詮人間の業。死は誰にでも訪れるものですから、
必要以上に嘆くまいと思ってはおりますが、
それでも救いたかった人がおります。
……そういった力があれば、また何か変っていたのかもしれませんな。
勿論、有り得ぬ未来に憧れるというわけではありませんけれども。



さて、またもやの長話で申し訳ありません。
すでに日課が始まっておりますので、ここでお暇することにしましょう。
神のご加護がありますように。

607 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:44:08



「参ろうや、参ろうや、
 天国(ハライソ)の寺に参ろうや、
 天国の寺とは申すれど、
 広い寺とは申すれど……」


 妖々と、ひくい声で歌いながら忠庵は現れた。――それは粛清の血のつむじ風にふきくるまれ
た奉教人たちが、涙の谷に木魂させた悲壮なる殉教歌であったのだが。――

 手ずから火あぶり、あるいは斬罪に果てさせた信徒たちが天に召されるその瞬間まで口ずさ
んでいたこの悲歌を、「切支丹虐殺者(ジェノサイダー)」たる沢野忠庵はまるで戦利品のように
歌って恥じぬのであった。


>>541

「正体? 隠すような正体はない。
 むしろ、しかめつらしい顔をして、信仰の檻で我が身を囲いこんでいた司祭の頃と比べれば、
今のわしは何一つ偽ることなく存している。
 隠すもの、恥じるもの、ともにない。これがわしじゃ、沢野忠庵じゃ」


>>542

「おお、それこそ我が最大幸福に他ならぬ!
 憎め、嘲れ、侮蔑せよ。わしはそやつと一緒になってそれを汚す!」


>>546

「旧教のことはそこな牧師にでも聞くがよい。――神父といえば猫、という妖説もちとわかりか
ねるが。これは日本に邪宗が伝播した際、誤って伝わった何かしらの言い伝えがあるのかの。
 はたまた、魚の図形をして宗門の印とするがごとく、信徒どもに符牒が出回りおるか」

 魚の図形とはローマ帝国初期、迫害の三世紀を隠れ潜んだキリスト教徒たちが、宗門の同
志を見分けるのに使った故事による。
 「ゼズス・キリスト、神の子、救世主」というギリシャ語の頭文字をつなげると、魚という単語に
なるのである。この合言葉は日本の切支丹へも伝えられていた。

 ぶつぶつ呟きながら、忠庵はなおも考え込む様子であった。

「一度、詳しく調べさせた方がよいかもしれぬな……」
 

608 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:46:27

>>547

「とりたてて不思議ではあるまい。
 天帝とて己が意に染まぬ門徒には雷霆を、あるいは洪水を賜るを常としたのだ。

 偶像(イドロス)への崇拝を強いる仏教の神ならば、己が似姿が盗まれでもすれば、当の盗
人をひねり殺すような短気も見せるであろう。
 いや、仏陀を敬わぬ輩は腹を切って死ぬべきだ、のみならず、その者を地獄の火の中に投
げ込むものであると憤りもするかもしれぬ。――

 しかしまあ、わしとしては十字架だろうが仏像だろうが、敬う奴も敬わない奴も平等に死ね、
と思う」


>>555

「おお、汝はかの釈迦牟尼を誘惑(テンタサン)にて試した大魔縁! まさか、この眼で実物を
拝むことになろうとは――。
 いや、実は汝とは、いささか肉体的に符合するところもあり……ま、それは今はよろしい」

 忠庵はちょっと自分の両手指に目を落とし、奇妙な笑いを浮かべた。

 しかしああ、これはまたなんと雄渾壮大な超怪獣であろうか。
 後代の、例え画狂北斎の神筆を以ってしても、かかる空間的躍動をみせて暴れまわる「ご立
派なさま」をえがき出せるとは思えない。――


「さて、色々と便宜を図って頂けるとのことじゃが、悲しいかな、全てすっぱりお断りせねばな
るまいな。
 まず第一。――更なる力などいらぬ。それによって満たされるなど御免こうむる。
 友もまた然り。例え悪魔(サタン)その人が手を差しのべようが、わしはそれを拒む。

 次に、我が敵を斃してくれるとのことじゃが、実に要らざる手出しと言う他ない。
 敵は、わしを悩ますこと多きがゆえに至上なのだ。それを簡単に片づけられたら面白くない
ではないか。

 第三に、食物の施し。これも不要。
 餓えまた渇え、而して口に入れるもの毒物のごとき有りさまこそ理想でな。

 更に思いを助ける手出しなど、無用どころか邪魔立てするなと言いたい。
 大体にして神を冒涜する悪口、こんな快楽を味わうのはわし一人でよい。他と分かち合うな
ど以ての外。

 最後に、これ以上言葉を費やす必要はないかもしれぬが、安息もいらぬ。
 もっとも願い下げじゃ、そんなものは」

 ニヘラニヘラ笑う感情倒錯症患者の言辞は、しかし真率よりのものであった。


「いやはや、惜しいかな。わしが清廉なる一神父であったなら、たやすくその誘惑に転んでい
たであろうに喃……」
 

609 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:48:19

>>559

「洗せられしものは、死後天国に召される。受けざるものと異教徒(ゼンチョ)は等しく地獄に
落とされる。わしはそう教わり、そう教えてきた。

 が、今となってはどうでもよい。あろうがなかろうが、大した問題ではない。
 霊魂(アニマ)?
 全ての背徳を歓びとする我が魂は、しかとこの身中に座しておる。他に何を問うか。

 そうだな、死後、あるものなら地獄に落とされ、業火に灼かれれるは無上の歓喜よ。
 また何かの手違いで天国の門を叩いたならそれもよし。天使(アンジョ)、聖人(ベアト)を
手当たり次第に犯しぬいてくれる」


>>572

「補佐参。――」

 一つの肩書きを呟いた忠庵は、深沈とした水中をのぞきこむような顔色になった。

「その名、以前ご老中松平伊豆守さまより聞いたことがある。
 いや、そやつは切支丹ではない。しかし市井にあって神出鬼没、揉め事の火を消すかと思
えば騒動を焚きつけ、またその神算、その鬼謀は余人及ぶところなしと言う。
 あるものは喝采し、あるものは慄き、いくつもの異名を奉られ、実に妖人と呼ぶに足る人物
だとか。その異名。――


「佐々淳行なみの危機管理能力を誇る高機動型軍師」
「死神大都督」
「三国一のいじめっ子」


 等々。
 ――いくつか不審な単語があるが。それだけに、いよいよ端倪すべからざるを得ない。

 ニコラス某については知らぬが、斯様な悪名を冠せられる輩、いずれ只者ではあるまい。
 補佐参なるもの、おそらくは並の外道では太刀打ちできぬ超外道に相違ないと忠庵思う」
 

610 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:50:01

>>573

 酢をなめたような苦々しい顔で忠庵は首をふった。
 あらゆる感情が逆転した忠庵にとって、祝福の内に天に召されることなど、常人にとっての
苦痛と汚辱に満ちた死に他ならないのである。

「わしは呪詛と悔恨の中で悶え死ぬであろう。また、そうあるべきじゃ」


>>574

 忠庵の顔がほころんだ。さすがに元イエズス会々士としては苦笑せざるを得ない。

「もはや教えに背いたこのわしが、今更邪宗を取り繕ってみたところで始まらぬが。
 しかしあの贖宥状については、司祭中でも首をかしげていた者も多かった。そこを例のルタ
ーめにつけこまれ、ためにプロテスタントども雨後の筍のごとく発生する異常事態となった訳
だが……。

 もっとも、他所と比較しても最悪というのはどうかな?
 他の宗教とて相当なものだぞ。まるで欲妄淫風を鼓吹するがごとき仏教、頑迷固陋なこと切
支丹に勝るともおとらぬ回教、意に染まぬこと片端から穢れと切り捨てる神道。
 等、等、等。――いやはや、最も悪なるとはどの口がぬかす。

 ――とまあ、田畑に水を引こうと思えば、おのれの地所でなくとも如何様にも引き込める訳で
ある」
 

611 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:52:22


「新しく参った者どもへかける言葉は、今暫し待つがよい。――ビルゼン・マリア!」


>>569 Hospitaler

「……なるほど、全ての民等しくそれぞれの“天主”を仰いだかりそめの王国か。
 キリスト教徒は元より、回教徒側の歩み寄りもあればこそであったろうな。
 宗門の怨敵たるサラディンの方こそ、むしろ公明英邁な武将であったとも聞き及ぶ」

 一時とはいえ、この地上に存在したもっとも聖なる国を語る忠庵の姿は陰々として、まるで闇
に蠢く陰獣を思わせる。


「確かにその平和は、歴史という血の大河の中に生まれし貴重なる泡沫やもしれぬ。
 しかしな――ご存知であろうが、平等などという概念こそ、常にいくさの嚆矢となる。
 ふりかえってローマを見るがよい。全ての臣民は平等と謳ったあの国ほど、陰謀と殺人と戦争
がはびこっていた国家は、歴史上ちょっと類を見ない。
 「平等」「希望」。ははは、この栄光(グロウリア)に満ち充ちた言葉が、いつの世もあらゆる
地獄(インヘルノ)への門を開く!

 そしてまた過去になく、現在になく、そして未来にもあらざる「希望」が歪なかたちであれ
存したがゆえに、それへの幻想を抱きし諸人こぞりて空中楼閣を欲するのではあるまいか?

 もしそうなれば、希望ついに失われることなきがため、これより先々もその虚しき概念を追い
求め、七つの海より猶多き血が流されますぞ、ほすぴたらあ師」

 この時、忠庵の語韻は辛辣を通り越し、凄惨そのものであった。


「なぜならば人は変わらぬ。その人の引き起こすこともまた同じなれば。――」
 

612 名前:沢野忠庵:2006/08/31(木) 03:53:57

>>581 フィリア・ウル・コプト

「ほ、骨董屋。――しかしうら若い身が、壺やら書画やら眺めておるというのはいかにも辛気くさ
くはないか。
 もそっとこう、何と申そうか、何といったらよかろうか……」

 悲鳴を上げてなじられようと、感情倒錯者沢野忠庵は気にかける様子もない。
 寧ろ、彼の業界ではこれはご褒美なのであった。

「しかし、神に仕えていないのはよろしいな。
 神の国の栄光を尊ぶより、現世の天国(ハライソ)を愉しむ方が理にかなったことじゃ」


>>585 カレン・オルテンシア

「おう、その侮蔑の眼!」

 口を閉じよとの氷鞭のごとき叱咤の声も耳に入らないのか、忠庵は被虐的恍惚に震え、声を上
ずらせた。
 息が荒くなる。たとえ数尺離れようと、腐臭とも、またむっとする獣くささすらも感じさせる吐息で
あった。

「いかにもわしは地獄の虫、天魔の奴(やっこ)、毒もてる蝮の裔じゃ。
 わしは以前、拷問のために男の印を切断せられたが、おまえのその蔑みと嫌悪に充ちた眼は
もうない筈のその器官をも疼かせるぞ。――やあ!」

 忠庵はさけんだ。玲瓏たる美少女の右目から、鮮血の雫が流れ落ちるのを見たのである。


 ――外傷なくして、眼や四肢、胸などから血が流れる奇怪な出血現象がある。
 世にウンドマーレーと称されるそれは、異常な情動作用により血管壁の透過性が昂進、血液
や血漿が漏出してしまう働きであるという。
 彼女の美しくも酸鼻なる血の涙が、これと類する現象であったか、どうか。


「聖血(サンタ・サングレ)!」と断じるや、忠庵は矢鱈に唇をなめた。そこには存在しない血を
賞味するかのように。

「奇瑞じゃな。――聖女よ、妙なる涙を流し、おまえは何を哀しむのか?」
 

613 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/31(木) 04:20:39

 ……ぼちぼち、挨拶もせなあかんかな。
 ちょいと忙しいんやが。

>>542

 十字架で殴る。

 そないな聖職者見かけては喧嘩吹っかけてくるような間抜けはぶっ飛ばして保安官に突
き出すのが一番や。まともに応じたら疲れるだけで損しかせえへんで。

 もちろん、とどめはタバスコぶっかけて、や。
 結構キくでこれ。現に一人再起不能にしてるしな。


 そこ、鬼とか外道とか言うなや。
 やられる前に叩いて潰す。やられたら再起不能になるまで返す。
 世知辛い世の中をしぶとく生きる秘訣やで―――


『牧師サーン! それは聖職者らしさゼログラウンドだと思いますー!!』


 ……大きい嬢ちゃん……それは言うなや……。


【反論できない場当たり牧師】


>>546

 …………。


『黒猫様は何処にでも居る―――』


 …………猫?


>>547

 棺を納めた孔は、ゆっくりと埋め立てられた。
 その上に十字架を立てる。

「―――Amen」

 十字を切り、聖句を紡ぐ。
 略式だが、それは葬送の儀式だった。

 男は、良くある新興宗教の教祖だった。
 元々仏教徒だったのが、何を受信したのか、突然武闘派に転向。

「仏様を大事にしない奴は死ぬべきだ!!」

 そして、狂える神の使徒は町を荒らし―――
 皮肉にも牧師に撃たれた。
 一応は自衛という名分があったため、正当防衛は成立した。
 だから、後は街の人間に任せてとっとと出て行けば良かったのだったが―――

「まあ、十字架しかないが、勘弁せえ」

 こういう気まぐれもある。
 悪党や不信心な者はどの道地獄に落ちる。
 なら、せめてきっちりと葬ってやるくらいはいいだろう。
 そう、思ってのことだった。

 ホトケは大事に。
 皮肉にも、男の願いはこんな形で叶えられたのであった―――


>>555

「やかましい。とっとと失せい」

 拒絶は一瞬。行動は数秒。
 悪魔の囁きは機関砲の轟音とロケット弾の爆轟で吹き飛ばされた。

「クソみたいな連中の世話になるほど、ワイは落ちぶれとらん」

 後に残るのは何も無い。
 幻覚のように掻き消えている。

「……自分ひとりで生きられんような奴が、誰を頼ろうと同じやで」

 がしゃり、と十字架を背負いなおす。
 血の斑道は、まだ続いている―――


>>559

 ……リアリストに聞く言葉やないやろ、それ。
 そんなこと考えるより今を生きるほうが必死やしな。
 実際、考えてる暇なんぞあらへん。人生は絶え間ない問題集の連続や。揃って難問、選
択肢は酷薄。そして時間制限まである。最悪極まりないが―――これが人生や。その限ら
れた時間で、最善の選択肢を、最速で選ばなアカン。
 それがどれほど外道でもな。


 ―――もし、天国や地獄があるとしたら、ワイは間違いなく、地獄行きやろうな。
 実質、救われるつもりも無かったんや。
 むしろ……、

 ……。

(助けたかったんや、ちゅうたらアンタ笑うか、神様――――?)




614 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 21:00:47

こんばんは。

ゴッドフリー殿に"おまえはいつもものを食べているな"と
言われたことがあります。
おいしい食べ物は命の支えですからね、
その時は
"いつも睾丸に矢を受けた話をする人の仰ることとは思えません"
と言い返しておきましたよ、ははは。

新鮮なオレンジがありましたので持って参りました。
みなさまもいかがですか?


>>586 マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ様
……ええと。
ゾルアメーバグスター教……いや、失礼、ゾロアメーグバスター教……

……と、とにかく、そのゾルメグアルスター教の代表者様なのですね?
初めまして、マルチナ様。
ゾメアグルシスター様の壺とやらは特に入り用でないのですが、
もしお食事がまだでしたら、ご一緒にいかかですか。
ライ麦パンと、豆料理、魚のスープですが、
私もお腹が減っていて、つい調子にのって作りすぎてしまいました。
豪勢なものではありませんが……よろしければどうぞ。

>>590 アリス・スローン卿
こんばんは、スローン卿。
お若い女性であるのに、歴史とその文化にこれほど
造詣が深いとは、とても聡明な方でいらっしゃることでしょうな。

あなた様の、十字軍、ないしはボードワン4世や
英雄サラディンについての歴史的評価をぜひお伺いしてみたいものです。
……手厳しい評価でも楽しみというのは何か歪んだ思想のような気がしますな……
おっと、今の言葉は忘れて下さい。

そういえば、聖遺物である"真の十字架"は、
我々とともにハッティンの戦いで失われたのでしたな。
乾いた戦場に現れる金の大十字架は、それは神秘的なものでしたが、
善行と愚行、あらゆるものの象徴といえたのかもしれません。

615 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 21:02:56

>>594 は い て な い 様
……同じ方……なのでしょうか。

敬虔なるシスターに神のご加護あれ。



……風邪をおめしにならぬうちにはいてくださいね。

>>602 石杖所在殿
こんばんは、石杖殿。
時代も国も異なると、正確にあなたのことを知る術がありません。

……ですが、神は、全てをご覧になっています。
人が懺悔をして己の罪を認め、立ち返るのは良いことだと思いますし、
必要なことだとも思います。
そして司祭がそれを神にとりなしてゆるすということも。

どちらにしろ、神の前に立つ時は一人です。
司祭も司教もおりませんし、体の良い言い訳もできません。
弱き者がただ己の弱さのためだけに祈っていたのなら、
神はそれを愛しはしないでしょう。
ゆるしの仕組みがあっても、己の罪を回復できるのは、
自分自身だけです。

あなたが必要となさらないのなら、手は出しません。
ですが、誰かの手が必要になった時は、
思い切って隣を見て下さい。
私の手でよろしければ、いつでもお出しできます。

616 名前:Hospitaler:2006/08/31(木) 21:04:40

>>611 沢野忠庵殿

......"What man is a man who dose not make the world better?"
So, I go to pray......for the strength to the endure what is to come.

……ボードワン王の描いた"A kingdam of heaven"には、
ゴッドフリー卿、ティベリアス卿、数は少なくとも確かに
それを支える人達がおりました。
そして、彼らと私が去った後にも、それを受け継ぐ騎士がいます。

人はこの世に意味をもって神から命を与えられております。
あなたの仰る通り、理想と希望は個々に暴走し、
血を流すことも少なくありません。
未だかつて、神の望む善が全うされた人間の国はありませんでした。

しかし、その凄惨さに目を伏せて諦念のうちに死ぬのでは、
何のために人間として生まれたのでしょう。
どれだけ目指すべきものが遠くとも――
我々は進んでいかなければなりません。

人に絶望して世界を投げ棄てるのは簡単です。
ですが、それでは、人も世界も変わりません。
この世界に我々が生まれていく限り、
人間の世界を創っていくのは、他でもない我々人間自身であると思います。

>>542 ニコラス・D・ウルフウッド殿
>もちろん、とどめはタバスコぶっかけて、や。
我々の頃には、辛味として胡椒がございました。
"とうがらし"とやらはそれより辛いと見えますが、
それは"ぶっかけられた"方もさぞ、
大変な思いをされたことでしょうなあ……。

目つぶしで砂をかけるより効果がありそうです。
……いえいえ、まさか試みようなどとは思っておりませんよ、ふふふ。



それでは皆様も良い夜をお過ごし下さい。またお目にかかります。

617 名前:迷える名無し子羊:2006/08/31(木) 21:22:26

ニコラス・ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルカコラ・ウルフウッドさん
とりあえずこのスレの名前のある住人に鉄砲玉を打ち込むとしたら誰ですか?

618 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/08/31(木) 22:16:41

>>572

 …………。

 アンタもなかなか外道やな。


>>573

 ―――そんなもん、決まっとるやないか。

 人殺しの化物は、地獄に落ちるんやで。
 そこの番犬の餌にされんだけ、まだマシかも知れへんけどな。

 ただ、地獄行きが決まっとっても、ワイはやるべきことをやる。
 後悔も死ぬほどあるが、それが終われば、


 ……どんな結末でも、多分満足できるで。



619 名前:◆Wolf/Q2kiw :2006/08/31(木) 22:17:15



 ―――揺らぐ意識の中、鐘の音が響く。
 疲れ果てた身体で見上げると、そこには舞い散る白。
 遠ざかる空飛ぶ船。降り注ぐ紙吹雪の源は、

 ―――自身の護った故郷そのものだった。






『               ありがとう               』






 救いは、ここにあった。

620 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/08/31(木) 23:23:47

昨日はとんだ粗相を見せてしまい申し訳ありませんでした。
今日は私に相応しい正装を用意致しましたので、よろしくお願いします。



>>524 金髪碧眼の赤き鎧を着た青年より。

あの放蕩父ならば「素晴らしい人間だ、祝福されて然るべき化物」とでも褒めたのでしょうけど
その方の行為は赦されるものではありませんね。

金「あのーこの方の言葉を聞いていると、
  なにかボクの未来の姿を思い出してしまうんですけど…」

そうかしらアーチャー、そういえば貴方の未来の姿は
セイバーを求め彷徨い歩く荒野の我様、炎のさだめ編でしたね。

ああ、ちょうど良いサンプルが見つかったではないですかアーチャー
人の振り見て我(おれ)が振り直せという言葉もありますし
是非その方に会ってその行動を目に焼き付けてきなさい
そうすれば貴方の未来はきっと明るいものになりますよ?


――――ふふふ、やはり子供ね。
馬鹿ね、既にある未来があった前提で貴方が在るのに
それを改竄できるはずがないでしょう。

はい? いいえ、私は嘘を言ったわけではありません
私が彼に助言したのは『目に焼き付けなさい』、と『未来は明るいものになる』、の二点
彼らにとって『今』が輝いているなら私は嘘をついたわけではないでしょう?

人生とは楽なものではなく、常に苦しみ悶え自虐に押し潰されるもの。
見せ掛けの幸福など私の一息でたやすく消え去ってしまうものだ、と
未来に夢見るアーチャーがそれを知るにはいい機会でしょう
そこの方、ありがとうございました。

私からの助言は―――

それに逆らい、抗うのならば彼女と共に在りなさい
そうやって無駄口を叩いているより、よほど建設的だわ。
彼女を信じているのならば戦い続ける以外の選択はどうせ貴方にはないのでしょう?
ほら、貴方には懺悔は無意味。
この教会に貴方の居場所はないわ
さっさと立ち去りなさい、色惚け英霊

621 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/08/31(木) 23:30:24

ふふ、アーチャー、ランサー見てみなさい。
貴方がたが言った通りここは異常者の巣窟
よりどりみどり、大漁、大猟とはこの事ね。

ほら、見て御覧なさいアーチャー、ランサー!!

人が塵の様です!

金槍「「ついていけねー……」」

>>615 Hospitaler

ええ、貴方が考えている彼女とは同じ要素によって産まれたものです。
ただし全てに於いて同一と言うわけではありません。
基点は同じであろうともそこに至るまでの過程に違えていれば

――――それは同一人物とはいえないのではないですか?
ふふ、つまり私と彼女はまったく同じ要素をもった別人ということです。

さて冗談は此処までにしておいて私というものを語りましょう。

彼女はこの世界において正規の位置に立つものですが
私はこの世界においては異物なのです
勿論、私にも正規になる世界は存在しますが、私はある目的を持ってこの世界に降りたのです。
ですが『私』が存在する限り同じ役者は必要とされません
そこで概念を―――私の構成し経験から生み出され、独立した概念をこの世界に投下したのです
あちらでも本当の私は今ごろ衛宮士郎の家であの異常者(ごちそう)を突いていることでしょう。

さて、私は飽くまで概念としてしかこの世界には存在しません。
目的を持ち活動し、目的を終えれば消滅するだけの虚ろな存在

なにも残さず、なにも残せない。
存在したと言う事実さえ消滅と共に消え失せるだけの無意義でしかない人形。
彼女を私と一緒にしては可哀想かもしれませんよ、

ああ、そうでした。

最後に一つだけ伝えないと―――



――――Hospitaler、私は は き ま せ ん。

とはいえ、最近は肌寒いですから今日はこれで帰宅しましょう。
ではまた四日目の夜に―――

622 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 00:39:21

一神教とは本当に碌な事が無い。
中世では免罪符に魔女裁判。現在では聖地を巡って人々同士で争う。
何が唯一神だ。救いだ。この血の臭いがお似合いの悪魔どもめ。

623 名前:神官マハード:2006/09/01(金) 01:36:38

 今日もまた、よろしくお願いする。

>>541
 良きにつけ悪しきにつけ私は私であり、
正体を偽っているつもりはないが……。
魔力を抑えているのも、別に自己韜晦しているわけではなく
単にそうせざるを得ないからだ。

 だが我らがファラオと、あの盗賊バクラ。
あのふたりには、うつし世を越えた何者かの意思を感じる。
正体というのは適当ではなかろうが、我々とは何かが根本的に違う。
そんな気がするな。

>>542
 ファラオが侮蔑されたら?
ふっ、その痴れ者を仕事抜きで教育してやるさ。

 だが誰が相手であれ、己より強いものを侮り蔑むというのは大変な勇気がいることだろう。
ましてその相手が、神の化身と言われているファラオならばなおのこと。
狂人や酒場の酔客ならいざしらず、正気でそれをやれるものなど……。

 ……ああ、先日王宮を襲撃した盗賊バクラが、面とむかってそれをやったな。
その直後、三幻神が一柱「オベリスクの巨神兵」に叩きのめされたが。
我々神官団がお傍にいながら、ファラオのお手を煩わせたのは痛恨事だ。
私もまだまだ修練が足りん。

624 名前:神官マハード:2006/09/01(金) 01:37:52

>>546
 どちらも、同一の神に使える役職ではないのか?
生憎時代が千年ほど下っているようなので、詳しくはないのだが。

 雌猫の女神バステトは、しばしば雌獅子セクメトと同一視される。
この論法でいけば、牧師とやらは獅子と言えなくもなさそうだが……。
どうも、私は的外れな事を言っているのかな。

>>547
 仏様に仕える神様の言う事なのだろう。
もっとも、「大事にしないなら死ね」というのはいささか過激にすぎると思うが。
布教なり説教なりしてみせるのが先だろう。
もしその言が、呪詛の言葉ではなく布教説教の類ならば……。
件の「神様」とやらは信者集めの能力が零、という事になるだろうな。

625 名前:神官マハード:2006/09/01(金) 01:38:31

>>555 魔王マーラ
 単純に目の前の敵を叩き潰す力を問題にするならば、
今生において我がファラオを上回る者はいないだろう。
たとえ、暴風と雷鳴の邪神セトがうつし世に這い出てきたとしても、
簡単には負けぬはずだ。

 ……異境の魔王よ。今のファラオにとってもっとも危険な敵はおそらく、
奸計を弄して人心を惑わす、お前のような存在だ。
そうやって私を相手に戯言を吐き続けるがいい。この私を堕落させてみせろ。
お前とて自分の舌の力を試してみたかろう。案外あっけなくいくかも知れんぞ……?

>>559
 信じるも信じないも、君が言うような考え方が、
我々の行動の大前提となっている。我々の死生観について話し出すと、
長いうえに興味のない者にとっては鬱陶しいだろうから省くが、
肉体と共生する霊的(この表現で完全に意が伝わるか自信がないが)存在は
強く信じられていた。手間をかけて肉体を保存するのも、
「死、即ち消滅」とは考えていないからだな。
したがって、君の質問への返答は「応」という事になる。

626 名前:神官マハード:2006/09/01(金) 01:40:21

>>564 沢野忠庵殿
 ご期待に沿えず申し訳ないが、この通り私はいまだうつし世にあって、
こうして貴殿と話をさせてもらっている。「業深き」というのは全くその通りだが。
私も今更「我こそは清廉にして潔白なる聖者」などとうそぶくつもりもないが、
どうも貴殿には遠く及ばぬようですな。

 試みにお尋ねするが貴殿、地獄とやらに飽いたらどうするつもりですかな?
うつし世であれ常世であれ、とかく地獄と名のつくところは這いずり出るのが甚だ困難という話。
勇躍してそこに浸かりに行ったはいいが、もしそのうち苦痛が快楽となり得なくなったら……。
これはどうにもお気の毒に思えるのですが。

>>572
 ニコラス殿はそこにいるようだが……補佐参か。
私も詳しくは知らぬが、きまぐれに人の命をもてあそぶ
悪鬼畜生が如き輩と聞き及んでいる。風聞をそのまま信じるわけではないが、
当面そのような者と比べては、ニコラス殿に失礼というものだろう。



 それでは、今回はこれにて。また会おう。

627 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 02:16:01

右の頬を打たれたら左の頬を………という格言がありますが、これはどうおもいますか。

後、自分の宗教のお気に入りの格言はありますか。

628 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 15:46:22

童貞(処女)ですか?
額面どおり受け取っても別の意味で受け取っても構いません。

629 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 15:46:59

本編では既に舞台から退場した人もおられますが死後の世界は教えにある通りのものでしたか。

630 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 16:01:53

                ∧        ∧  イライライライラ
                   / ヽ        / ヽ   イライライライラ
               /   ヽ___/   ヽ    イライライライラ
            / ノ(             \
             |  ⌒   ●   /\   ●  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       へ    |           /  \     | <  おい! 千年王国の到来はまだかよ!
     / \\  \        / ̄ ̄ ̄\ /   \____________
    /  /\\  .>            ヽ
 チンチンチン//  \\/ i i      _     |
  チンチンチン      i | ‖|    / ̄   ヽ  /   _
    チンチンチン Σ [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ      / ̄ ̄ /|
    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ヽ____/   /  |
      \  信者   /                  /   |
       \___/                 /     |


631 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 17:12:12

多神教の神々ってなんか存在意義があるんですか?
人を脅かして、困らせて、意地悪して、まったくの害悪じゃないですか。
怒りを鎮めてもらう必要なんてないっすよ。
十字軍派兵させて皆殺しにしちまいましょう。

632 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 18:14:19

あなたの幸せのために五分間お祈りさせてください。

633 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 21:59:50

異教徒は倒すべき敵ですか?

634 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 22:01:55

無神論者を勧誘してみてください

635 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 22:41:29

FucK you men!

636 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 23:06:35

拝火教について一言。

637 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 23:08:28

ついでに拝金教についても一言。

638 名前:迷える名無し子羊:2006/09/01(金) 23:41:49

私にとって唯一信じられ、有意義だった時間…それは神への祈りをささげる事…
神は全てを見ている、神は私達を愛し、見守ってくださっている…そう思いながら毎日を
過ごしてきた…でも、我らの敬愛すべき王が黒き戦乙女…死の女神の手によって殺された時に分かった。
全ては無駄だったのだと…神に祈るほど馬鹿げた事は無いと…私達が祈るべき神はもう居ない…
神こそ憎むべき存在だと気付いた…けれど、神に祈る事を善しとして来た私は…これから何を
信じ生きていったらよいのでしょう?聖職者の方々…お教えください。

byとある世界の亡国の住人

639 名前:カレン・オルテンシア:2006/09/01(金) 23:55:21

―――――ぽるかみぜーりあ。

 いえ、なんでもありません。

>>622

―――――免罪符とは、本当に悪だったのかしら?

 確かにこれが生まれた背景には、教会の財源確保と言う、清貧にあるまじき行為だった
コトは、否定のしようもありません。
 ですが―――――貴方は自分の犯した罪から逃れられるコトを知ったとき、その罪から
逃げずに、立ち向かうコトはできますか? 眼を背けずに、罪と正面から向かい合うコトが
できますか? 罪を罪と認め、罰を受けたいですか?
 罰を受けて当然と言う罪は確かに存在しますし、そう云った罪を犯した人が罪の免除証
明を手に入れようと必死になったのでしょう。
 そうして、教会は肥大し、善行、祈り、巡礼などは形骸と化し、安易に救いを求めようと
する信徒が増えた―――――。

 ですが、貴方は、それほど強いの?
 人は弱い生き物だわ。不意に訪れる死を避けるコトも、逃れるコトも、できないほど――
弱い生き物なのよ。―――――話が極端でしたね。日々疑心暗鬼に駆られ、罪の意識を
抱いてしまうほど、弱い生き物なのです。
 そんな人の前に―――貴方の罪を赦します、教会が貴方の罪を全て請け負いましょう、
なんて云われたとしたら―――――心が揺らぐのではないかしら?
 例え全財産を放り投げたとしても、喉から手が出るほどに欲するでしょうね。
 人は―――――弱いのですから。強がる振りはできても本当に強くはなれない。

 目の前にある救済を捨ててまで―――――強く在ろうとする人は、少ないわ。
 もし簡単に神の赦しが得られるのなら、もし簡単に誰かの赦しが得られるなら、もし簡単
に―――――救われるのだとしたら。
 貴方自身の考えでなくていいわ。他の誰かなら―――――縋ると思うのだけれど?

 話は変わって、魔女裁判―――――所謂魔女狩りだけれど、貴方はその時代になにが
あったかをご存知なのかしら?
 色々と説はあるのだけれど……ペストの流行、戦争による疲弊、宗派間の対立などなど
―――――どれもこれも正確な根拠はないのだけれど、時代が不安定だったコトは確か
なのです。
 誰か一人を生贄とし、怒りの矛先をそのスケープゴートにぶつけなければ―――――
生きてはいけなかったのよ。貴方にもあるでしょう? やり場のない怒りを他人にぶつけた
コトくらい。それと、なんら変わりありません。

 人は『魔が刺す』生き物ですから、誰かの所為だと決め、自身の『魔』を追い払わなけれ
ば―――取り殺されていたのでしょうね。
 不安、怒り、失望、絶望……ありとあらゆる負の感情をもたらす『悪魔』に。
 教会主導で行った魔女狩りも存在しますが、行為自体は悪であったとしても、その生贄が
果す役目を考えれば―――――この言い方は好きではありませんが仕方なかったのでしょ
うね。


―――――私は血の匂いが似合いの悪魔で構わないと、そう考えています。



  それで誰かが救えるのなら―――――
                                      ―――――私は、充分です。

 元々特異体質でもありますし、獣の子としての生まれもあります。
 ですから、罵りたいだけ罵ればいいわ。それで貴方の気が済むのなら。

 ただし―――――
     ―――――貴方も落ちる覚悟をなさい。



 今夜はこれで時間なの。
 また明日、お会いしましょう?

640 名前:パーシバル ◆Bear/y4DeM :2006/09/02(土) 00:03:24


ー 、  `ー-、--、! ヽ、  \      // ,/--、__-=ニ ̄ _
    ̄`ー/: ,- 、:`ヽヾニ−┴‐―<=、f´:., -.、:.ヽ、_, -‐´
     ::!    ,-´/          ヽ     .ノ.::::
      ヽ、                 、_、イゝ:::|./
      :::`/    |          |    ヽヾ≦ゞ!
        ノ!     ヽ_       _ /    }:::{リ、:|__
      ヾl     fr:} _____ fr:}     :!.,-‐´  `ヽ、
._ -― 、 ー゙',     /  r―, `ヾ、   /
 , -   ヽ::::/!     /    T     i  /     `ヽ、
´:::     ー-、ヽ.   !    /\   .,'::::/        .:.r- 、
         `¨`ー┴-、_      /::::/      rニニ`ヽヽ
               ` ー<´¨‐イ::   .....:::rヾ、_`ヽ /ヽ
                   `ヽイ-、::::::::::::::,-ヽ、_、-‐ヽ


・・・よう。
邪魔するぜ。

ここが聖職者達の集う場所だな?
今夜一晩だけ、世話になる。
俺の名はパーシバル。しがない縫い包みさ。

おっと・・・
その目は、何でお前なんかがここに? とそう思っている目だな。
なあ、名無しの旦那。
聖職者ってものは何も、神様に関係する者ばかりじゃねぇのさ。
俺たち縫い包みは少女たちと共に在り、時に彼女たちの心の孤独を埋め、時に母性を育てる手伝いをする。
少女たちの健全な心の育成になくてはならないモノ――それが、俺たち縫い包みなのさ。
どうだい?
神の御使いに勝るとも劣らない聖職だろう?


おやおや。
そっちのアンタは・・・いや、それ以前にお前、本編じゃ一言も喋らないじゃん! てかタダの縫い包みだし! ・・・こう思っているな?
どうやら、アンタは俺の原典に詳しいようだ。
そう・・・俺は喋らない。喋るはずがない。
なにせ縫い包みだからな。喋らないのが常識ってもんだ。
だがなあ、アンタにはこの言葉を贈らせてもらおう。

常識を疑え。(※)

それでも納得できなきゃ、こう考えな。

夢。ただの夢。

とな。
それに俺は本編では喋らないが、俺の言葉は持ち主の嬢ちゃん・・・白檀籠女が代弁してくれているだろう?


さて、それじゃ始めるとするか。
どこまで行けるかわからねぇが、付き合ってもらうぜぇ、名無しの旦那方?
そしてまとめてで悪いが、参加している同胞聖職たちもな。


(※常識を疑え のガイドラインhttp://www3.youtube.com/watch?v=7p9WmYfJM4Y※2)
(※2地上波です。一応。本編でも寸止めです。続きを期待しても無駄です)

641 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/09/02(土) 00:08:40

こほん……っ。
今日は賛美歌以外の歌を披露しようかと思いまして…ランサー、アーチャー聞いてくれますか?


―――なんですか、その顔は。 私がまた何か企んでいると疑っている顔です
ああ、なんと嘆かわしい…っ。駄犬とショタごときに貶められる主……
主よ、私の悲しみを癒すと共に
この不肖の使い魔たちを○○○になさってください(何。

え? 歌ってよいのですか。
ふふ、流石ですね。では失礼して―――



サドとかマゾだとか〜言い出したのは誰なのかしら〜
駆け抜けてい〜く 私のメモリアル〜
今日も悪魔の前でお腹が弾けて〜
あーかい血糊をスイートリップス?
とっておきのゴロン(首が)
ときめき〜 殺害 きらめき〜 大好き〜
貴方だけに〜■してほしい〜


(しばらくお待ちください。)

ご静聴ありがとう、とても満足したわ。
どうだったかしら? ふむふむ、よかったわ。

今度は貴方たちが商店街で見世物をしてくる番ですね。
当然でしょう? それぐらいに駄賃で済んだのですから有り難く思いなさい。



>>541
その前に貴方の正体を見せなさいこの豚。

その方がとても公平だと思うのですが
それとも私だけをこの公衆の面前に晒すつもりですか?
それは、……不公平です。
私のすべてを暴きたいのなら、貴方のすべてを曝け出してください
それが出来ないのなら私も貴方の条件を飲むわけにはいきません



>>542
その者が悪魔にとり憑かれているのならば悪魔払いである私たち『代行者』の出番です。
主を恐れぬ跳梁者には主の威光をもってそれを払いのける。
悪魔は人にとり憑き悪を具現させるモノ
それはその憑依者(感染者)だけではなく、その者の周囲にまで影響を及ぼします。

町一つが死都へと変わったこともありましたね。
強力な魔は伝播し周囲を冒し、その姿を変貌させてしまう
人の精神は非常に脆いものですから

代行者はこれを清め、神の愛を人の子に知らしめるのが私の、そして私(兵装)を使う代行者の務めです。

悪魔とは人に憑き、精神から肉体を喰らい尽くし、奪い尽くして魂の設計図を陵辱された存在
人であったものが悪魔に魅了され、その魂を、身体を、その信仰を奉げた末路
悪を成す為に受肉した存在、それが悪魔です。
これは私たちは『真性悪魔』と呼ぶのですが、人の身で立ち向かう術はありません。

人の性能では完全に成った悪魔には太刀打ち術がないのです
そのために特別な異能を持つ私が悪魔の観測者となり、それを超跋者である代行者がそれを破壊する。

ええ、痛みが私の身体を蹂躙します、その苦しみは幾度受け入れても慣れることのない苦痛
……辛いですが、これは意味のある犠牲です。
自分だけが、という理不尽に嘆くこともない。霊障に苦しむ人が、私の体で救われるのなら
それは良いことではありませんか


それでは失礼します。
あと二日間の観測、よろしくお願いしますね。

642 名前:パーシバル ◆Bear/y4DeM :2006/09/02(土) 00:30:34

>>496
当然、だろう?
友達として、姉妹として。
寝るときは抱き枕として。
風呂ではスポンジとして。

俺は籠女に必要とされて、彼女の元にいる。
そして俺は、俺を必要とし、信じてくれる少女を裏切らねぇ。
それが俺の・・・縫い包みの誇りだからだ。


>>497
是非もない。
それを彼女が望むなら完璧に演じてみせよう。
悪役だろうとジュリエットだろうとな。
ふっ・・・籠女が俺を悪役にすることなど、ありえねぇがな。


>>498
ああ・・・すまない、籠女。
俺がいつも一緒にいることが、お前から友人を遠ざける結果になっているのかもしれん。
俺の存在が、お前の一人立ちを妨げているのかもしれねぇ。
だが、そう思ってはいても俺の方から籠女を突き放すわけにはいかないんだ。
何故なら、俺は縫い包みだから。
このままじゃいけねぇと解かってはいても、必要としてくれる彼女は裏切れない。

いや。
例え心を鬼にして、突き放そうにも・・・できやしないんだ。
何故なら、俺は縫い包みだから。
突き放すための腕も、遠ざかるための脚も・・・パンヤが詰まっているばかりの能無しだ。
俺の自由に動きゃしない。

まったく、こんなときばかりは縫い包みの身であることが恨めしくなっちまうぜ。

>>499
あるわけないだろ。
縫い包みになに期待してやがる。

643 名前:パーシバル ◆Bear/y4DeM :2006/09/02(土) 01:40:07

>>507
誇りプライド
ソイツがなきゃあ、縫い包みははじまらねぇ。


>>522 (あなたは、「何」に仕えていますか?)
白檀籠女。
当然だろう?
縫い包みにとって、持ち主は唯一無二の主であり、友人であり・・・庇護の対象なんだからよ。


>>523 (昨日の夕食の献立を教えて下さい。)
鯖味噌定食。


>>524
つまらねぇ野郎だな。
惚れた女に迷惑をかけるなんざ、漢ならありえねぇ。
ソイツはその女神に惚れていたんじゃねぇ。
女神に恋するてめぇに惚れているんだろうさ。
だから、女神の気持ちよりもてめぇの欲望を優先しちまうのさ。


>>531 (性職者ですか?)
お生憎様だ。
俺はそんな用途に使われる縫い包みじゃねぇ。
だいたい、籠女はまだまだ寝んねな嬢ちゃんだぜ?
そんな使い道は早すぎるってもんさ。


>>532 (汝らが祈るべき神は失せた!もはや私が神!!我を敬え、そして恐れよ!!)
はっ!
まったく宗教家ってのは大言壮語な奴らが多すぎるぜ。やれやれだ。
敬って欲しけりゃ言葉よりも行動だぜ?
そんなこと、縫い包みの俺にだって理解できることだ。
なあ、>532の旦那。
アンタは俺たち縫い包みと違って、自由に動く身体が、手足があるじゃねぇか。
その手でアストラエアにある、馬場に落ちてる馬糞の一つでも拾ってみな。
きっと馬術部の連中からは敬われるぜ?


>>533 (羊ではなく山羊ですが、何か?)
いや、いいんじゃねぇ?
山羊でも。
ミルク絞れるし。

>>534 (黒ヤギを用意してみる名無し子羊 )
いや、いいんじゃねぇ?
黒い山羊でも。
上のと合わせりゃ山羊でチェスができるぜ。


>>541 (正体を現してください。)
おいおい、よく考えなよ。
俺は普段はタダの縫い包みだぜ?
それが、ココではこうして、あんたたちと喋ってる・・・
こいつが既に正体を現していることになるとは思えねぇかい?

コレ以上本性を見せろと言われても、俺の中にはもうパンヤしか詰まってないぜ。



644 名前:Hospitaler:2006/09/02(土) 01:43:18

こんばんは。

一日子供達と過ごしておりました。
途中で、マイロード……ティベリアス卿が根をあげて逃げていったので、
後ほど、ワインでも奢らせに参ろうかと思っております、ふふふ。

子供の笑顔は、何事にも代え難いものですね。
このような時代でも、笑顔でいてくれる彼らに、
何かできることがあればといつも考えます。

>>621 は い て な い 様
あなたのお言葉だけで正確にあなたの状況を理解し、
何かお伝えすることはできないとは思いますが……

>存在したと言う事実さえ消滅と共に消え失せるだけの無意義でしかない人形。
概念だけで存在するものは沢山あります。
私にその言葉を言う資格があるかは分かりませんけれど。

少なくとも、あなたと私がお話している以上、
あなたの存在が無意味だとは思いません。
あなたの存在が、私をこうして笑顔にさせてくれているなら、
私にとっては意義がございますよ。

>――――Hospitaler、私は は き ま せ ん。
……人には個々に禁忌のようなものもあることでしょう、
強制するつもりはありませんが、
くれぐれもそれで、体調を悪くされないでくださいね。

……ああそうだ、シナモンのリンゴ揚げがありますが、
よろしければお召し上がりになりますか?
シナモンは発汗作用がありますし、
甘いものですから女性の方にも食べやすいと思います。
最も、私も頂きますけれどね。

645 名前:Hospitaler:2006/09/02(土) 01:53:48

>>622
そうですか……。では争いになる元を全て断ちますか。

……622殿、私の長くも実のあったものでもない人生での
考え方で大変失礼ではありますが、
宗教に要因を求めても、解決策は生まれることはないと思います。
何故なら、神が存在する限り、それを信仰する人々を
消すことは不可能だからです。
あなたは、相手が自分と異なる考え方をするというだけで、
剣を相手に突き刺すことができますか。

私は、修道士でもあり騎士でもありますから、
剣を持ちますし、現に沢山の人を殺めました。
しかし、それは当然"神"のためでもありませんし、
キリスト教のためでもありません。
悪魔と仰るのならその通りです。
私の行為を美辞麗句で飾るつもりもありません。

今あるものを否定し、嘆くことは私でもできます。
"ろくなことをしない"我々の宗教をどう認識して、導くか、
それは結局、宗教の法ではなくて、人間の行動だと思います。

>>627
そうですね、兜をとられたらパンツまでとられていけ、
ということでしょうか。

……冗談です。
そうでありたいと願いますが、それを本当の意味で
日々実行できる方は聖人と呼ばれるでしょう。

>後、自分の宗教のお気に入りの格言はありますか。
"明日のことは明日自らが思い悩む"

主が必要なものを与えてくださるのだから悩むな、
ということです。


……公用語でご紹介しようとしましたら、NGワードだそうです。
……何も猥褻なことは申してなかったと思ったのですがねえ……。

646 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/02(土) 01:55:13

空も飛べない怪獣なんかといっしょにしないでくださいッ!!



  ・・・いえ、ガメラにしろとかそういう意味ではありませんので
    即座に差し換えるとか小賢しいマネ、しないでくださいね?

>>599 マルチナさん
き・・・きんぴかトカゲ!?

なんなんですかこの人ッ!?
いきなり初対面で人をトカゲ呼ばわりした上に
火竜王様をつかまえてロートルだなんて・・・!?
し、失礼にもほどがありますッ!!

それに魔人がどうとか・・・
・・・はっ!?

もしかしてこの人、可哀想な人なのでしょうか!?

・・・そうですか。
魔族の跳梁跋扈し、地域によっては世情も不安定なこの世の中・・・
きっとつらいめにあったんですね・・・。

御両親とかお兄さんとか居られますか?
名前だけしか分からないなんてことありませんよね?
「死ぬ」って言葉に反応して暴れちゃったりしませんか?
でも大丈夫。

私が守りますから!
きっと守るから!


>この魔人の壷をお買いなさいな!

・・・壷ですか?
どれどれ・・・

・・・・・・ふーむ・・・

・・・安物のできそこないですね。
デザインもいまいちですし、この曲線が雑でダメダメですね。
まぁ・・・良くても銀貨1枚ってところでしょうか。


647 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/02(土) 01:56:21

>>606 Hospitalerさん
・・・別にいーです。
リナさんたちと一緒に旅した時も似たようなこと言われて、
もう慣れてますから・・・。

そうよ、リナさんったら・・・
・・・まるでゼロスより私の方がアブナイみたいに言わなくてもいーじゃない。
くすん・・・

>……そういった力があれば、また何か変っていたのかもしれませんな。
所詮、万能の力などはありません。
癒しの魔法が使えても救えない人はいます。
そして、何もなくても救うこともできる場合はあるでしょう。

・・・きっと、各々がその場でできる限りのことをして救おうと願うこと。
そちらの方が大事なんじゃないでしょうか。
と、そんな風に思います。

>>612 沢野忠庵
辛気臭い?
とんでもない!

壷!そして鈍器!
この曲線!重厚感!そして無骨さ!
どれをとっても心ときめく要素じゃありませんか!
今はともかく、いつかはこれが若者の流行となる日も来るに違いありません!!

・・・でも不思議と皆さん、賛同なさらないんですよね。
なんででしょうか?

>神の国の栄光を尊ぶより、
>現世の天国(ハライソ)を愉しむ方が理にかなったことじゃ
それについては同意します。
私たちはこの世界に生きている・・・生きる事をさだめられているのです。
ならばこの世界でよりよく生きることが私たちの在り方でしょう。

・・・まぁ、神に仕えていたらできなくなるというようなことでもないと思いますけど。

>>622(唯一神)
ああ、そんな新興宗教あるみたいですね。
旅の途中で私も聞いた事があります。

曰く・・・
神はひとつであり竜王も魔王もその被造物に過ぎず・・・

・・・時にあとがきをのっとったり、さくしゃをひきずりまわしたり、
冥王をこづいたり、スコップをふりまわしたりするとか。



・・・・・・。



・・・なんだかこれ以上コメントすると自分のためにならない気がしますので、
この件についてはここまでとしとうございます。
ええ、世界平和のためにも。

648 名前:Hospitaler:2006/09/02(土) 01:56:59

>>628
……おやおや……
ははは、しかし、40も過ぎた初対面の親父にそんなことを聞いて、
何か得になるようなことがありますかね。
私はともかく、あまりそういうことを外で言わぬようにしてくださいね、
ティベリアス卿に聞かれたら、間違いなく即座に叩かれます。

なんというか、お好きにして下さいとしか言いようがありませんなあ。
ともかく私は修道士ですから、
清貧、従順、貞潔の誓いはたてておりますよ、
でなければこの名は名乗れません。

>>629
ええ、皆様がご覧になるのは、若きバリアン卿の活躍ですから、
ハッティンの戦いで死ぬ私は"途中退場"することになります。

ですが、生きておられる方に死の話をするわけには参りませんよ。
死によって辿り着く世界は、死んでから知るべきで、
生きている間にそんなことを考えても何の役にも立ちません。

もし、死の不安に囚われてうまく生きることができない、
という方がおられるなら、それはまさしく
"明日のことは明日自らが思い悩む"、です。
だから安心して、しっかり今ある場所で生きて下さいね。

>>630
......The kingdom of heaven is......here......and here.

……それは天から降ってくるものではなく、
滅びるものでもありません。あなたの中に。

>>631
怒りといえば私どもの神もよく怒りますよ。
ノアのお話や、ソドムとゴモラのお話なら、
キリスト教徒でない方もよくご存じでしょう。

ともかく、631殿、仰ってることが途中ですり替わっております。
神を信じるか否か、神が存在するのか否か、神が正しいのか否か――

それはあなたの考えることで、誰もそれを否定することはできません。
ですが、一方であなたも他の人の価値観を否定することはできません。

自分たちが正しく相手が誤っていると、剣を振るった結果が私達です。
このような狂気の沙汰をもう一度繰り返すわけには参りません。
もし、本当にあなたがそのようなことを信じているというなら、
さすがに私も……怒ります。

何故、リュジニャン卿が捕えられ、ルノー殿が首を斬られ、
ボードワン陛下が病で苦しみながらも戦わなければならなかったのか、
もう一度考えてみて下さいね。


649 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/02(土) 01:57:50

>>627(頬をお出しなさい)
無抵抗主義なんて無意味です。
・・・そりゃ、できれば話し合いで解決した方がいいに決まってますけど・・・

でも世の中には決して相容れない存在ってものがあるんです。

そう言う時はむしろ先手必勝!
右の頬を打たれる前に汝の敵に滅びを!
これしかありません!!

・・・というわけでゼロスをみかけたら
いきなり閃光の吐息(ディフラッシャー)を撃ちこんでも全然OKだと思うんですがどうでしょうか?

>>628(オトメのイノリ)
・・・そ、そりゃ巫女だったわけですし・・・その・・・

もうっ!!
そんなこと答えられませんッ!!
それって年若い女性に聞く質問じゃありません!!

そのデリカシーの無さ・・・悔い改めなさ〜〜い!!

(628さんがモーニングスターの一撃でお星様になったかもしれません)

>>629(死後のセカイ)
・・・えーと・・・

ですから先日も申したように黄金竜は死んだら混沌の海にかえるだけです。
地獄も天国も冥府も霊界もありません。

>>630(ミレニアム)
・・・待っているだけでは望みは叶わないものです。

どうせなら御自分でつくってはどうでしょうか?

大丈夫!
1000年くらい気合を入れれば長生きできますって!

650 名前:Hospitaler:2006/09/02(土) 02:00:13

挟んでしまいました。お邪魔しまして申し訳ない。

>>632
ありがとうございます。
でもその貴重な時間を、私ではなく、あなた自身の為にお使いください。
もしくは、あなたご自身の生きる世界の為に。

>>633
"Be without fear in the face of your enemies."

立ち向かうべき"敵"とは何でしょうか。

私はその……うまく言えませんが、
信仰や神の異なることなど、どれほどのことかと思います。
神は神ですから、正しいも悪いもありません。
私の主が正しければ、アラーも正しいのだと思います。
捕えられた後、改宗を問われましたがこのように申したら、
非常に困惑されましたよ、ははは。

エルサレム王国は、多くの異なる民がおりますが、
王国の民である以上、信仰する宗教は関係ありません、
等しく守られるべき人達です。
現実的に言えば、敵とは、敵意をもって襲ってくる人間のことですが、
好きこのんでわざわざティベリアス卿に喧嘩を売る民はおりますまい。

一方で、同じ十字軍とはいえ、テンプル騎士団は、
強硬派であるという意味で、敵といっても差し支えないかもしれません。

どちらにせよ人との関わりを信仰の名前だけで決めるのなら、
本当の敵を見失うことでしょう。

>>634
あまり私どもの時代で"どの神も信じない"という方はおりませんが……
しかし、神がいないと信じるのも、神がいると信じるのも
信じるという面では同じことでしょう。
いるかいないか誰も証拠を持ち得ないのですから。
信じないことで健全に生きておられる方に、
信じろと言っても詮ないことですよ

ただ、もしその方が、神を信じないが故に苦しまれているなら、
門を叩けば開かれますよ、とお伝えしておきます。

>>635
……ああ、私は英語は苦手です。

(>>635の口にめがけてオレンジを放り投げる)


……汚い言葉遣いは心の乱れですぞ。反省して下さい。

651 名前:Hospitaler:2006/09/02(土) 02:01:37

>>636
一言ですか。

素となる宗教、です。

>>637
"あなたがたは神と富とに仕えることはできない"

>>638 滅びた国の方
今までお話してきたことを、見て頂けると分かるかとは思いますが、
私の"信仰"にはかなり柔軟性がございます、
正直に申しますと、極めて"いい加減"です。

以前、騎士と坊主が両立するはずはない、と罵られたことがありますし、
そもそも"ホスピタラー"である私が最も優先しなくてはならないのは、
信仰ではありません、同胞の命です。
そうした行動が、神に裁かれるのなら、私はそれで良いと思っています。

私は、神は正しいと思っていますが、
それがどういう類の"正しさ"なのか、知る術はありません。
しかし、良識は人間の中にあります。
ですから、あなたの正しいと思うことを、信じれば良いと思います。

その行動はあなたの人となりを作っていくでしょう。
それが、神に愛されるかどうかというのは、後の話で良いのです。
まずは、どのような人間として生きていくのかを考えてみてください、
それは神ではなく、あなたご自身が決めることですから。



さて、明日午後はエルサレム裁判所で仕事があります。
少し遅刻してしまうかもしれませんが、ご勘弁ください。
またお会いしましょう。さようなら、おやすみなさい。

652 名前:迷える名無し子羊:2006/09/02(土) 02:19:35

>>646
ゴジラは飛べます、後ろを向いて放射能火炎で噴射するという奇妙なスタイルで。
(ゴジラ対ヘドラ。後にも先にもゴジラが飛んだのはこのとき限りであった…)

653 名前:迷える名無し子羊:2006/09/02(土) 02:23:21

貴方は、「信者」と「聖職者」の線引きは、どのようなところで行っていますか?

654 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 02:52:45

―――シャラン




『あの…… ヴァニラさん。
 マニ車を廻すのにお忙しい最中に大変失礼なのは
 重々承知して入るのですけれど……

 例の一週間スレッドについて、少しだけ、ほんの少しだけお時間をください。
 いえ、私如きが言うことではないのでしょうけれど。

 もう一週間も半ばを過ぎたというのに、このペースは
 いろいろとまずいのではないでしょうか?
 勿論、心配なんて全然していませんが
 ただ、その、なんでしょう。
 ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ気になったものですから……』



―――シャラン



.                     ,、
.         _          / ヽ、_
        ,.ノ-.ミヽ、     /   (;;;;;ヽ
.        / .::::::::. ヾ、 ,,.-'7   ,,.-''´: ̄:ヽ_
       ./ .::::::::::::. ソ´ッ'´  /::::      ヽ
.       / .::::::::,.-'7´::/ /::::     ,.    ヽ
      ノ :::::/:::::{:::::/  ./:;::::: / ., // l ,    .ヽ
.      |//'::::::::λ〈 ,-‐l:::l:::,:::::| ト/|、||: |: , ., ヘ.|
      、.''::::::/::ハミヘ| /'|l|:::|:::::|::|ト|l-l.|ミλ ,| l ,,l.'
     l゙ ::::/::::/  ヽヘ.\'|::||::::;:N '゙ {'i` |/,/ソ'l/
     ノ::/::::::/    ヾ._ `l:|ヘ:ト,,,_,    '、
    //:::::;/      _`ヽ,|::l:ト  .|   /
.   /':::::::;:/       .'、`゙`ミ|l::ト.、_l  /        今日はレスを返す日―――
.   /.::://        |`゙゙゙''ヘ:::ヾゝ`´|
  /.:/':::::l        ._ノッ-‐.''''ヽ、:ヽ、|:ヘ
  / //::::|       .///;;;;;:::::::::::::: ヽ、:\ト-.、
  |' ./:::::|      .i.''//;;;;;;;;:::::::::::::::::::: ヽ:::::ヽヽヽ    ._,,
  | ::|::l::::|      'ソ|';;;;;;;;;;;::::::::::::::;//ヘ\::ヘ´   ,.-''.ノ-‐- ..,,_
  ヘ::|:|::::ヘ      ,.|_,,,..-=-..,,,_//   /l::}ヽ:ヘ.,、ノ- く  -'''-‐.'
.  ヾ、l|:::::::゙''‐---‐:'´''_:二`,''-.、 '   .、 ,./ `}'_,.-゙}:':::::::::;;;;ヽ_,_..-‐--ミ、
   ゙ヘ._ ::::_;;: -‐''´ ヘ ,,_`る  ''―-,.〉 l {,.ソ,ヽ::::::;;;;;. 〉 ヾ
.    ヾ.、        ヘ `ヾ_-    ヘ ./ ''/゙'.ソ、ヽ': : /
     `゙ミ≡=-‐    .l i.、. ヽ     〉'´   ./、 :/
                } ||`''-.\   'll   ./  ゙''
               } ||;..-='''゙\    /

655 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 02:54:13

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/655.jpg (1KB)
>>507
今日はお髭をつける日―――




656 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 02:56:06

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/656.jpg (1KB)
>>512
カイゼル髯



657 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 02:57:19

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/657.jpg (1KB)
>>522
サンタクロース髯


658 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 02:59:00

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/658.jpg (1KB)
>>523
パンにはパンを、血には血を

659 名前:パーシバル ◆Bear/y4DeM :2006/09/02(土) 02:59:29

>>535 (数ある宗教の中で今の宗教を選んだのは何故ですか?)
俺が籠女を選んだんじゃねぇ。
籠女が俺を選んだのさ。

どうして俺のような、しがない熊の縫い包みをこうも気に入ってくれたのか・・・
ソイツは一度聞いてみたいもんだな。

だが、まあ籠女のことだきっとこう言うだけだろう。
"パーシバルはぁ・・・パーシバルだから・・・"
ってな。

意味がわからねぇか?
ははっ俺もだ。
だが、それが籠女って少女なんだよ。
長い付き合いの俺でも、籠女の頭の中は今ひとつ測りきれねぇ。
その籠女と意思疎通できる絆奈や千華留嬢ちゃんは、もしかしたら俺よりも籠女を理解しているのかもしれねぇな。


>>542 (あなたの信奉するものが誰かに侮蔑されたら、どのように対応しますか?)
悔しいが、侮蔑した相手に対してはなにもできねぇさ。
何しろ俺は縫い包み。
相手を張り倒すどころか、罵倒することすらできやしねぇ。
なにしろ籠女以外には、俺の言葉は伝わらないからな。

だから、そういう時の俺たち縫い包みの対応は決まっている。
籠女の側に居てやること。
俺の前で好きなだけ泣くのもいい。
俺に八つ当たりしてもいい。
俺はアイツの気が晴れるまで、笑顔が戻るまで、ずっと側にいてやるさ。

それだけが、俺に出来るただ一つのことだからな・・・


>>546 (神父といえば猫ですが、では牧師といえば?)
シラネ。
アストラエアにはシスターしかいねぇし。

ああ、ところで一つ教えちやくれねぇかい?
なんで神父と言えば猫なんだ・・・

・・・あ、いや。やっぱり教えてくれなくていい。
世の中には知らない方がいいこともある。
迂闊な好奇心は身を滅ぼしちまう。


>>547 (「仏様を大事にしない奴は死ぬべきなんだ!」……と、ある神様は言ってましたが、どう思いますか?)
アンタをモデルにした孫悟空は、かなり仏に罰当たりなコトしてるんだが、アレはいいのか。


>>555
いや、俺なんの力も持ってねぇけど。
縫い包みだし。


>>559 (貴方方聖職者は死後の国を信じますか?霊の存在を信じますか?)
さて、そも俺たち縫い包みに"死"というモノ概念があるかどうかってな。
俺たちにとっての"死"とは、いったいなんなのか――ま、そんな難しいことは縫い包みの考えることじゃねぇ。
錬金術の叡智で創られた薔薇人形にでも任せておくさ。

が、霊ってのは居るだろうな。
籠女が時々、何もない空間をぼ〜って見てやがるから。
アレはきっとあの場所に・・・

霊がいるんなら、死後の世界だってあるだろ。


>>628 (童貞(処女)ですか?額面どおり受け取っても別の意味で受け取っても構いません。)
馬っ鹿、お前!
こう見えても俺だって男子禁制の乙女の園、アストラエアの一員だぜ?
清純なままに決まってるじゃねぇか!


>>629 (本編では既に舞台から退場した人もおられますが死後の世界は教えにある通りのものでしたか。)
退場した人って、そりゃあれか。
前エトワールの嬢ちゃんのことか?

死後の世界がどんなモノか、俺にはどうでもいいことさ。
だが、死した者が、あちらの世界でも幸せに暮らしていると信じることで、生きている者が安心できるんなら。
できれば教えにあるとおりの世界であればいいと――そう、願う。

・・・はっ感傷なんかじゃねぇぜ?
鬱陶しいんだよ。
死んだ奴に心を繋ぎとめられている奴、ソレに引かれて鬱る奴。
あいつらが元気でないと、籠女まで元気がなくなっちまうからな!


>>630
気が早いぜ、おい。今が何年だと思ってやがるんだ?
あと994年待ちな。
なに、あの世ってのは時の経つのも忘れちまうくらい良い所らしいじゃねぇか。
待つのにゃもってこいだろ?


>>632 (あなたの幸せのために五分間お祈りさせてください。)
よしてくれ。
それじゃあ、まるで俺が幸せじゃないみたいじゃないか。
何度でも言うぜ。
俺は籠女持ち主に必要とされている。
それは縫い包みにとって、この上なく幸せなことなんだ。

勿論――いつか、少女は大人になり俺を必要としなくなる。
その時は必ず来るだろう。
だがそれは、彼女が正しく成長するということだ。
必要されなくなることが、必要なことなんだ。
その時がくれば、俺は心の底から成長した彼女を祝福しよう。

彼女と別れた俺に待っているのが、タンスの奥や棚の隅で埃を被り朽ちていく運命さだめだとしても――
一人のいい女を育てたという、その誇りがある。
だから俺は一生幸せな縫い包みなままなのさ。



さて、柄にもなく長々と話しちまったな。
もう夜も更けた。
俺は無口なタダの縫い包みに戻るとしよう。
ベッドで籠女も待っているんでな。

あばよ、楽しかったぜ。

660 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:00:08

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/660.jpg (1KB)
>>524
あご髭

661 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:02:57

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/661.jpg (1KB)
>>531
山羊髯


662 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:05:51

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/662.jpg (1KB)
>>532
カイゼル髭(限定カラー)




     『……あのぉ、ヴァニラさん?
      もしかして延々とこのパターンで続けるのでしょうか?』

663 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:13:59

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/663.jpg (1KB)
白山羊さんからお手紙ついた。
黒山羊さんたら読まずにお髭――


     『ヴァニラさん! 素敵です!
      まるで天使の歌声だ!
      私はもう感動して感動して胸がいっぱいです!
      ああ、涙が流せないのがこんなに辛いだなんて――』


664 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:15:21

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/664.jpg (2KB)
>>534
ターン∀ターン。


665 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:16:37

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/665.jpg (1KB)
>>535
ターン∀ターン、ターン∀ターン、ターン∀ターン……


666 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:21:57

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/666.jpg (1KB)
>>541
あーらえっさっさ……




                      ……どじょう髯。


     『ヴァニラさん!素晴らしいです!
      ここまでこぶしの効きまくった安来節を聴くことができるなんて
      わたしはなんて幸せ者なんでしょう!
      そこでスレを見ている連中には聞こえませんけどね、うぷぷぷぷ
      悔しかったらここを押してみるんですね。

      押しても何も起こりませんけど。』

667 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:23:47

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/667.jpg (1KB)
>>542
口髭。
 

668 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:29:27

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/668.jpg (1KB)
>>546
あったまてっかてか… おなかまるまる……
そーれがどうした……



     『流石はヴァニラさん!
      なにげに宇宙最強の台詞で締めるなんて
      不敗の魔術師もびっくりの知略です!
      やっぱりあなたは銀河を制覇するのに相応しい方だ!』



669 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:37:35

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/669.jpg (1KB)
>>547
ヨーロッパオオナマズ髯。




     『ナマズと言えば地震。
      地震と言えば、地震雷火事親父とも言うように
      怖いものの筆頭、ナンバーワンです。

      ここまで言えば、豆腐より軽いあなたの脳みそでも
      ヴァニラさんのお言葉の深〜い含蓄の欠片くらいは理解出来ることでしょう』

670 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:48:33

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/670.gif (1KB)
>>555
無精髯。(締め切り直前完徹仕様)






     『清廉潔白且つ真実一路なヴァニラさんは
      あなたの助けなど借りずに一人でお仕事を終えたばかりです。
      残念ですが他を当たった方がよろしいですよ。
      この辺にはあなたを必要としている性根の腐った連中がうようよしていますし』









671 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:51:33

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/671.jpg (1KB)
>>558
死と同じように避けられないもの。
それは生きること……


672 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 03:56:58

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/672.jpg (1KB)
>>573
「祝福」
対象ユニットの次の獲得資金が二倍になります。
ただし、撃破出来なかった場合はポイントの無駄使いになるので注意を。



     

673 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:02:18

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/673.jpg (1KB)
>>574
クリスマスプレゼントは抜きにします……




     『12月25日の朝、枕元に吊るした靴下が空っぽだった時の絶望感は
      計り知れないものがありますからね。
      絶望を味わいたくなかったら、悔い改めてヴァニラさんに帰依するのです!』



674 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:06:25

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/674.jpg (1KB)
>>622
パンにはパンを、菓子には菓子を。
そしてO型のケガ人にはO型の血液を――


675 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:11:42

>>627

             /  ,,..-'''''''''ヽ,, ,,..-''''''''''''ヽ...,, ヽ、
            / ,,../              ヽ,, ヽ,
           /,/                  'ヽ ヽ,
          / ,/   ,,,,  ,    ,          ヽ,ヾ,
          |/   ,,;;'''',;'' ,/    /    ヽ、     ';, |
          /   // /  /   / ヽ,, 、 ヽ, ヽ,     'ヽ
         / ,  イソ / イ   /⊃┼⊂',ヽ,  ヽ,.ヽ、    丶
         / /   '; |, /+  /⊃ 五 ⊂ヾヽ ., λ | 'ヽ,   ヽ
        |/    ヾヽ|∠; /   夜   |人ソ ノ..ノ   'ヽ   |
       /      ゞヽ,,,,,,∇ヽ     -ナ7/人 '    丶,ソ
    ,,--<,,,,    /,,ゞ---;,,,+      /'';;==,;戒,     'ヾ
   /     '''-,,. /|ヾ'ii' | 0 ヽ'       '' | 0  「ヽ、  ,,..-''''''''::、
  /  ,,,     'ヾN  '」_____ノ        ヽ___.丿, >,/     ,`ヽ,
/  /,, |      N'|ゝ ,,;''       、      ̄ ̄'''',,,/      |ヽヽ、
,,,,,,, 仆' | |      / .|人""''--,     ’     ,--''''''' / |      |ヾヽ ヽ、
---'ゝ { L     /-,,| |ヽ ,  ヽ   - -    /   /ゞ|      | |λヾ--ヽ
ゞ-''ゝ_-''ヾ;; .,,  /  |/|- ヽ,, ヽ       / ,,,/-''| |   ,,,;-''';;'.ゝ;τソヾ'`ゞ,
   ''' 〜,,;η'.ヽ, ,/  . | .|    ゞiヽ,,,,  ,,,,...∠''' ヽ、〆'ヾ ,-'',;;;-'^ゝ〜'''^''' '〜^ゝ'
      ゝ〜ζ/___  |/|    ゞ:〜\^\^\^\^/\, ヽ |  |,/η^`''^       ヽ


>>628
まず、フタのある箱を用意する。この中に猫を一匹入れる。
箱の中には他に、放射性物質のラジウム、粒子検出器、さらに青酸ガスの発生装置を入れておく。
もし箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これを検出器が感知し、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、猫は死ぬ。
しかし、アルファ粒子が出なければ検出器は作動せず、猫は生き残る。
この実験において、ラジウムがアルファ粒子を出すかどうかは完全に確率の問題である。
仮に1時間でアルファ粒子が出る確率が50%として、この箱のフタを閉めて1時間放置したとする。1時間後、猫は生きているだろうか。
それとも死んでいるだろうか(すなわち、ラジウムがアルファ粒子を出したかどうかという量子的な問題が、猫が生きているかどうかという通常の世界に投影されたわけである)。
通常、我々は箱の中に猫がいても、それが死んでいるか生きているかを言うことができる(=記述することができる)。
確かに確率を用いて記述することもあるが、原理的には猫の状態は死か生かの二通りしかない。
量子力学では観測前の猫の状態は原理的に生と死の重ね合わせの状態であり、状態はシュレーディンガー方程式に従って決定論的に変化する。
つまり、箱の中の猫は完全に死んでいる状態と完全に生きている状態が重なり合っている(半分、という状態がどこにも存在しないことに注意)という奇妙な状態が続いていると考える。
しかし観測結果は、常に生きている猫と死んでいる猫のどちらか一方である。


『ああヴァニラさん! なんて知的な暗喩なんだ!
 流石は乙女の中の乙女です!』

―――wikiをそのまま引用するのは反則技です。
宇宙を統べる我らが父よ。 どうかお許しを―――

『な、なんですとぉ!
 まさか、そんな…… ヴァニラさんが……

 あ、ありえない。
 ありえないありえないありえない!
 これはきっと夢か幻の中の出来事だ。 そうに決まっている。


 ……こら、そこのオメー。 オメーだよ。
 何を調子こいてwikiでシュレディンガーの猫なんて項目を引いているんですか?
 そんなことしたら、明日あたり貴方の端末が大変なことになるかもしれませんよ?』

676 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:14:29

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/676.jpg (1KB)






>>629
カイゼル髯コモンカラー。

>>630
カイゼル髭アンコモンカラー。

>>631
髯十字軍 (白)(白)
エンチャント (レア)
お髭つきのクリーチャーは+1/+1の修整を受けます……

677 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:22:33

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/677.jpg (1KB)
>>632
5分あれば、お髭をセットできます。


>>633
世界に広げよう、お髭友達の輪。


678 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:29:58

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/678.jpg (1KB)
>>634
――今日はお髭をつける日。

宇宙を統べる大いなる父の御心に従って
あなたもこのお髭をつけなくてはなりません。
お髭をつけなかったら、父の御心に背くことになります……



     『もし、そこのあなた?
      こうなったらもう観念してお髭をつける他ありませんよ?

      鉄の人ヴァニラさんの辞書には諦めとか妥協という言葉はありませんからね。
      例え宇宙の果ての果て、事象の地平の向こう側に逃げたとしても
      ヴァニラさんは必ずやあなたに追いすがってお髭をお奨めすることでしょう』


679 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:39:43

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/679.jpg (2KB)
>>636
火事になったらお髭も燃えてしまいます。


>>635
父さんは汚い言葉は嫌いだ。


>>637
…………一言。

これでよろしいでしょうか?

680 名前:唯一神Y.H.V.H:2006/09/02(土) 04:43:25

我が名を称えよ
我が 栄光に満ちた 並ぶ者無き 我が名を称えよ…


我が声は犯してはならぬ法、我が意は絶対なる秩序也。
我こそが万物なる象徴、唯一なる神なるぞ。
我が尊さを称えよ、そして絶対にして永遠の信仰を誓え。


               , 、 -‐ ‐ - . 、
                /          ".i 、
              ./i             i ヽ
               i i              i i
              i .i              .i i
             i ノ       i      i .i /i
           iヽ'      、ヾi /     ヽ/` i
           i  〉、__ 、.,__,ゝメ,__,.、 -ェ'  i
           .i  `'ー--‐''´i レ`'‐-‐'´ i  i
            i´ヽ     ,   ヽ.,_, -‐'  ,ノ
              ゝ.,iヽー ..入    ,k'     i
             i/  i´  `""`  ´yヽ i
              i . γ -ニ二ニ=-`' .ゝi
                 '、    ー-‐''    乂
                    ゝ.,       .,t'`
                    `''ー - ‐'


        我は救いを齎す。我が手を取れ人の子よ


681 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 04:43:43

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/681.jpg (1KB)
>>638
お髭。



それでは本日の勤行を終わります。
宇宙を統べる我らが父とお髭に限りない感謝を。

682 名前:ヴァニラ・H&ノーマッド ◆sJNOMADvzM :2006/09/02(土) 05:03:10

>>680
今日はお髭をつける日です。
お髭がないものは神と認めることはできません。
神と認められない者を信仰することもできません。

宇宙を統べる我らが父よ。
お髯をつけずに神を名乗る者に、その行いに見合った程度のご加護を―――


それでは今度こそ今日の勤行を終わりにします。
宇宙に生きる全ての生命に神のご加護を。






683 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/09/02(土) 07:42:44

返事が遅れてしまって、申し訳ありません。
僕がいない間に、たくさんの方がいらして、賑やかになりましたね。
あと少しの期間ですが、頑張りたいと思います。

>>531さん
えっ…。
えーと…、それは、どういう意味、ですか?

「イオン様に向かってなんてこと言ってるのよ、ボケェ!
正義の鉄槌!荒れ狂う殺劇の宴!殺劇舞荒けえぇぇぇんッ!!!

おや、アニス。
今日も元気そうですね。

>>532さん
過去に実際に具現化した神がいなかったわけではないでしょうが…。
しかし始祖ユリアは実在の人物、
またそのような方が現れてもおかしくはありません。
けれど、始祖ユリアは最初から素晴らしい人物として
評価されていたわけではないのです。
あなたも日々精進し、いつか世界に名を馳せるような人物になって下さい。

>>533さん
羊ではなく、山羊ですか。
名前は似ているけれど、姿形は似ているかと言われれば…
この件に関して手紙が届いているようです。読みますね。

「羊よりも山羊よりも、
ブウサギのほうが可愛いぞっ!!」


…どちらであっても、迷える者を導くのが僕の使命。
また気兼ねなくいらして下さいね。

>>534さん
ああ、ダメですよ、動物にペンキを塗っては。
嫌がってるじゃないですか。
可哀想なので、放してあげて下さい。

>>535さん
ローレライ教団の導師は通常、預言により選ばれ、
幼少の頃からダアトで導師になるための修練を積みます。
拒否権はありませんし、そんなことを知っているような年齢でもない。
僕は導師になるために生まれたので、選択する権利は無いんです。
その権利が自由にあったなら…僕はどうしただろう。
世界は預言に支配されていると言っても過言ではないくらい、
ローレライ教団の力、預言の力は強い。
どちらにせよ、預言は選択肢のひとつだという考えが変わらないなら、
僕はきっと教団には…。

684 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/09/02(土) 07:44:55

>>541さん
誰にだって、言えない事のひとつやふたつはあります。
ここにいる皆さんもそうで、あなた方も…きっとそうです。
だけど、きっと気づいている方もいるでしょう。

そう。
僕は…「レプリカ」です。
姿も声もそっくりだけど、別の存在。
導師イオンは預言によって自分の生涯が短いことを知りました。
そして跡継ぎがいないことを憂えて、
ヴァン、モースはフォミクリーを使い、僕ら「イオンレプリカ」を作った。
僕はその7番目のレプリカです。

だけど…僕はオリジナルイオンではありませんし、なり得ません。
たとえオリジナルイオンの代わりであっても。




――――――そしてあとの6人は、
生きながらザレッホ火山の火口へ投げ捨てられたんだ。
能力が劣化していたから。預言が詠めないから。
ゴミなんだよ……代用品にすらならないレプリカなんて。


685 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/09/02(土) 07:45:45

>>542さん
まず僕の信奉しているものが何か、と問われれば…
いえ、世間一般的には始祖ユリアおよび預言なのですが、
預言を信奉しているわけではありませんし…。
けれど他人の思想をそのように一方的に悪く言うのは、良いことではないですね。
僕なら、その人と僕とが双方納得の行くまで話し合い、
両者とも納得のできる結論を出したいと思います。

>>546さん
そうですね、チーグルはどうでしょう?
ローレライ教団の象徴ですし、とても可愛いんです。
誰でも愛玩動物として飼えるわけではありませんが…。

>>547さん
仏様…ですか。
神様と仏様は別の存在なのでしょうか…?
僕には判断がつきませんが、その言葉を預言に置き換えるなら、
そう考えている方もオールドラントには少なからずいるかもしれません。
預言を遵守しなければ、繁栄の未来は訪れないと…信じていますから。

>>555さん
ご親切はありがたいのですが、
僕はこの道を――――イオンの代わりになる道を選んだのです。
たとえ、預言に詠まれない存在だったとしても。
それに…僕には、支えてくれる人たちがいます。
一番近くにはアニスが。
近くにいなくても、僕の支えになってくれる、
ルークが、皆さんが――。
僕は、ここから逃げるわけにはいきません。

686 名前:イオン ◆Ion./29Pvc :2006/09/02(土) 07:47:37

>>572さん
いえ、どちらも悪い人ではないと思いますよ。
補佐参さんは多少どこかの先生をからかったりしていましたが、
それは彼が本来そういった気性の持ち主であるだけで。
ウルフウッドさん…彼は、自分のことを自覚しています。
ただ…抜け出せないだけです。

>>573さん
始祖ユリアの祝福は全ての人々に平等に与えられるでしょう。
預言に詠まれた人間にも。
預言に詠まれないレプリカにも…。

>>574さん
どの宗教にも、第三者から見れば欠点はあると思います。
ローレライ教団はすべての預言を公開していませんし、
実権は今のところ最高指導者の導師よりも、7人の詠師たちにあります。
しかし彼らはそれを信じていますし、それを阻むことは誰にもできません。
例え誰かの思惑があったとしても…人々が、救いを求める限りは。


今日はこの辺りで、失礼します。

687 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/09/02(土) 10:05:45

―――よく分かった。

オーケー、俺が間違ってた。
素直に認めよう。

こんなペースでは、追いつくより先に俺の寿命が尽きる。
夢世界の時間基準とはいえ、一週間だけのデタラメ世界では、皆こぞって先へ先へと生き急ぐらしい。
いや、いくらなんでも速すぎませんかーもっとゆっくり生きろー。

何の気紛れか俺も倣おうと思ったが、それも面倒なのでやめておく。
だって、競争したところでイイコトなんてないでしょ?
何の因果かこんな所に呼び出されたが、それと自分の価値を認めてもらうのは別物なのである。
そんなものなくたって生きていけるし、一人で適当にやってる方が楽でいい。
人生、出来るだけ楽に生きたい、が俺こと石杖所在のモットーであり、人生の指針なのです。
けどまあ、端から端から追いかけるのも見辛い事なんで、適当に飛ばしていこう。
……一々質問掘り出すのが面倒になったわけじゃないですよ?

さて、それじゃあ今日も相変わらずのんびり行こうか。
多分消えるまでにあと3つくらいは答えられるかもしれないし。



>>499 何か特技とかあります?
>>その他 死後の世界についてとか色々。


紫色に染まった空に帳が落ちる。

昼間から夜への変換点。
なんでも、日没時は死ぬ人が最も多い時間帯らしい。

逢魔ヶ時に倣う。石杖所在というじぶんは、この日没で終わり、次の石杖所在じぶんに引き継ぐものもないままに消えていく。
残せるものといえばメモくらいで、
何の気紛れか、いっそ今日起こった全ての出来事を書き連ねておこうかと思ったが、一秒考えて止めた。
そんなもの、他人が綴った余所様の一日となにが違うのか。
他人の日記を見たところで、把握と理解は出来ても、共感は絶対に出来ないのが人間である。
デジタルなようで、その実アナログ極まりない作りで出来ている人間だが、
その最深部は最新のデジタルでも再現する事が適わない雑然さランダムで出来ている。
その瞬間どう思ったとしても、次の一秒後には逆の感想を抱く事だってありうる。
クソガキ曰くして、目を覚ますだけで好きなものも嫌いになる、一秒毎に生まれ変わっているのが人間なのだ、とかなんとか。

―――そんな、理解するのさえ苦痛なものを、共感なんて出来ない。
他人の人生は見て楽しむものだ。それより先に踏み込んで良い事など何一つない。
自分の事で手一杯な弱者なので、他の弱者まで背負う余裕などないし、引き摺られて自己を喪っては元も子もないのである。

リセットされるとはいえ、同一人物であることには変わりないので、そこら辺の価値観が一致してるのが救いだ。
昨日以前の自分も同じ考えだったのだろう。
何一つ残す事なく、『特になし』が延々と二年分続くメモ。
それが石杖所在が下した、日中の毎日における総意見であり、夜半の俺もそれを受け入れている。
だってほら、人生、出来るだけ楽に生きたいじゃない?
煩わしい事も記憶に留めたい事も全て捨てていくのが、石杖所在は楽だと判断しているのだった。


昼の名残、残陽が消えていく。


日中の石杖所在じぶんも、もう消える。
あと数秒の命、といえば聞こえはいいが、別に死ぬわけでもないので、やっぱりなんとも思わないのである。
死後の世界とか信じてないし。
自分は終わるけれど、次がある、という希望的観測ではない。
今の俺 ・  ・   ・がどう足掻いたところで、次の石杖所在を見る事はできないので、考えるだけ無駄なだけだ。

未練がないか、と聞かれても困る。
そういうものは積み重ねたモノがある奴だけが抱くものだし、そんなしがらみを引き摺って生きるのって辛そうだし。
二年も続けてれば、いい加減これが普通なのだと適応するしね。



そうして、日没。







                 一瞬、暗転。







起きた。
いつもの事だが、辺り一面闇に落ちている。
昼夜逆転生活を送っている半駄目人間のようだが、あながち間違いではないのが辛いトコロ。
一人じゃないと生きていけないし、他人の事になんて手が回らないし。俺、片腕だしな。

パラパラとメモを捲る。

『特になし』

よしよし、いつも通りの日常だ。
まあ何か書いてあっても、本人が覚えてないので無効だろう。
いや、これがマトさんからの呼び出しとかだったら、今すぐ白装束で出かけなければならないのですがっ。
マジ怖い。夜のマトさんとか、酒の弾みで殺されかねない。
そんな物騒な用件は滅多にないのが救いだが、
さっきから視界の隅で、携帯の着信アリなランプが点滅しているのがなんとも不吉です、サー。
嫌な想像は、嫌な現実を招くって言うし。
やだなぁ、マトさんからだったらどうしよう。逃げたら後ろから撃たれそうだしなぁ。

そんなわけで、恐る恐る携帯の履歴をチェック。

あ、よかった。ツラヌイから留守電が三件だけだった。
今日はトマトちゃんからの鬼拷問はなしらしい。
そもそも無駄な電話すると好感度下げる、超サドなお姉さまなので、滅多に電話かかってこないんだが。
それはそれで寂し……くはないな。出来ればそっとしておいてほしいくらいの猛獣だし。
いや、日中あったかもしれないけど、記憶にないから、もう無関係だろう。
……しかしツラヌイも暇人だね。2時間おきに電話かけてきてるよ。


伝言を再生する。

一件目

『ども、先輩。ミハヤでーす。
 突然ですけど、今日暇ですか? 暇でしょうからご飯一緒に食べましょうねー!』

……削除。
暇でしょうから、ってなんだ。
人をまるでヒモか何かか、流行のニートさん辺りと間違えてないか、あいつ。
いや、ヒモっぽい仕事ではあるというか、傍目に見たらヒモそのものなんだが。
構図的には十四歳くらいの美少女っぽいオトコに飼われる、悪役ロボット。首輪についた紐はサラリーである。


二件目

『せんぱーい。授業終わりましたー!
 いつもの居酒屋さんで19時にどうですか?
 星雲ですよ、星雲。忘れないでくださいねー!』

…………削除。


三件目

『せんぱーい! ミハヤですけどー!
 忘れてそうですけど、今日ご飯食べるって約束してますよー!
 それで、ですね。今どこですか? 今なら星雲でご飯食べると、お得なミハヤちゃんの愛がついてきまs――――

………………削除っと。
バカか、あいつ。あ、いや、バカだったな。
まあ、うっちゃってもいいのだが、腹が空腹すぎて蠕動してるので、お誘いに乗るとしよう。
マキシム善人すぎて扱いに困るが、なんとなく気分的に、見ておいて損はないと気紛れを起こしているのである。
ほら、小動物とかって見てて飽きないしね。



   ―――さて。実にどうでもいい話だが、俺には悪癖と呼ぶべき特技モドキがある。


   朝から夕方までに起きた全ての出来事を、その日の夕方に綺麗さっぱり忘れてしまうのだ。
   二年前、左腕を悪魔憑きに食われた事による後遺症。
   カイエ曰く、毎日夕方に死ぬような特異性質。
   慢性的な記憶障害だと思えばいい。でも国からお金でないんだよな、これ。

   平均とって朝九時から夜六時の記憶が脳に記録されない、一日単位の巻き戻り。
   夜から夜に、擦り切れたビデオテープよろしく再生される連日の記憶。
   分かりやすく言えば、一日が半分になったようなものだ。

   時間に係わらず日没を機にぷっつり消えるのはやや困りものだが、夜中の記憶は全て引き継がれるため、生活にさほどの苦労はない。
   日中に起きた重要事はメモしておけばいいだけだしね。
   昼間の事が何一つ残らない毎日も、慣れればそれなりに生きていけるのが人間だ。
   むしろ考え方によっては楽かもしれない。
   だってさ、どんなに監察官に虐められて、雇い主に弄ばれても、夜になれば全部忘れてるんですよ?
   煩わしい事は全て忘れて生きていける人生ってのも、それはそれで幸せじゃないかと思うのである。



   ほら、人間。出来るだけ楽して生きたいじゃない。




星雲に足を向けて、坂を降りていく。


さて、自称才色兼備な年下の女子大生と飯でも食うとしよう――――――




688 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/09/02(土) 10:08:00

>>555 触手っぽい魔王




――――ぱっと見、AAが卑猥な図に見えるんですが、アンタ。





なにがどうかって、ここで言うと即頭部に銃弾が飛んできそうなんで敢えて伏せる。まだ死にたくないし。
なんとなく車輪にナニカがついてる不気味な玩具か触手にしか見えない俺。
マトさん辺りが見たら、即座に串刺しにしてホルマリンに漬けそうだけど。
俺にはそんな特殊プレイの趣味はないので放置するのでした。


で。まあ――――

          ――――その排除しようとか考える労力自体が無駄だ。


なに、敵を排するのが強者の証? あー、はいはい。勇者とか選ばれたモノとか寝ぼけてるクチ?
そんなの必要ないし、強者でもなんでもない。
自分の邪魔になるからどける、なんざ回り道もしらないガキの意見だろう。

相手を間違えるな、触手。
魔王だかなんだか知らないが、割と詐欺じみた取引を出してる時点で底が知れる。
なに得意げに良い事ずくめに見える条件出してやがる。
悪魔は、甘い蜜の代わりに魂を要求するからこそ本物だ。
逃避先だけ与えるようなあんたは、贋物の悪魔に他ならない。

気をつけろ。うちの雇い主に見つかったら食い殺されるぞ。
俺は、今は右腕あくまつけてないから関わる気ないけど。
あんたみたいな無形をこそ払う専門の手だから注意しとけ。

なんでも、本物の悪魔使いらしいしね、俺。

大体、今日びそんな外道精神は流行らないしさ。どっかのキレるお子様あたりにでも持ちかけとけばいいんじゃないか?
心が弱ければ取り憑けるだろうし。


     ―――されど侮るなかれ。

     この世界の人間は手強いぞ。
     本気になった人間に太刀打ちできる悪魔はいない。
     人間なんて弱い生き物に取り憑いた時点で、死亡確定なのだ。
     まあそもそも悪魔憑きって、弱い人間だからこそ起こる現象だけどね。
     治す事を考えなければ、問答無用で即死させにかかるのが公安特務のエリート、戸馬的である。
     誰だよ、あんな危険肉食動物を人間ってカテゴライズしてるの。


俺? 払う気なんてありませんよ。
馬鹿らしい。俺の身内に危害を及ぼさないルールを破らない限り、手を出す気はないっての。
何かを壊せば、何かを失うのが鉄則だ。
そんな他人のために、自分の何かを犠牲に出来るほど強者でもないしね。


……というかさ、あんたの世界じゃどうかしらないけど、現代日本において敵なんてそうそう存在しない。
ああいや、敵じゃなくておっかない魔王っぽいサドお姉さんとか、猛毒を撒き散らす蝶みたいな人外一歩手前のクソガキとかはいるけど。
そんなのを―――いや嘘。そんなのじゃないです、そのようなお方々を一々排除してたら、そのうち行き詰る。
ほら、サカナがさ、周りの水が邪魔だから、って水飲み干したら死ぬようなもんだ。
エラ呼吸の分際で、水を飲み干すとか自殺行為に他ならない。


人間、多少嫌な事でも我慢して生きていくのが、正しい生き方だし、そうしないとさっさと破滅するでしょ?

689 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:40:30


「あのここなしれ者めが!」

 沢野忠庵は絶叫した。――入り口に墨痕淋漓と翻る、忠庵を諷した紹介文を見て。

 簡潔にまとめられたおのれの人生について文句はない。
 しかしこの、過去彼が吐いた台詞を語る赤子――してみるとこの赤子は、忠庵に擬されている
のに相違ない――の邪悪さは一体何に喩えるべきか。

 正を疎み、悪を悦ぶという感情が逆転した人間にとって、侮蔑や嘲弄は快なるものである。
それが不快であればあるほど、逆に忠庵の心を楽しませてくれるのだ。
 それなのに、ああ、この四十男のように老獪極まりない赤子の嘲笑を見ていると、なぜか忠
庵はその福々しい頬っぺたを張り飛ばしたくてたまらなくなるのであった。
 

690 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:41:54

>>622

「――おまえが切支丹を痛罵するその顔を見て、竹中采女正さまの仕置きを思い出した」

 かつての長崎奉行竹中采女正(うねめのかみ)は、戦国の大軍師、竹中半兵衛の孫である。
 わずか十六騎で稲葉山城を乗っ取った祖父譲りのその智謀は、邪宗門根絶の任を受けた長
崎奉行として、いかに切支丹を効率よく転宗あるいは殺戮するかに傾けられた。――そもそもク
リストファ・フェレイラを転ばせ、あえて処刑せず沢野忠庵として再生させたのは彼なのだ。

 かくて転んだ者と転ばせた者、両者はさながら妖琴の糸と撥のように木魂し合い、日本宗教史
上に特筆すべき肉と魂の一大屠殺場を作り出すことになる。


「……采女正さまと図っての、捕らえられた伴天連の内で殉教を待つばかりの、道心堅固なる者
数名を選んで切支丹女への拷問を見物させたことがあってな。
 あれは押切(おしきり)というのか、馬草を切る鉈状の農具があるが、それに似た巨大な蛮刀
を作らせて、美しき女へ使用したのよ。
 女は頭から爪先まで――生きたまま、一寸刻み五分刻みのコマ切れになった」

 なんぴとも嘔吐を催させずにはおかないこの恐怖図は、栄光ある殉教の決意を胸に据えた司
祭たちの顔色すらなからしめるものであった。
 悲鳴を上げ、実際に嘔吐失神する者が相次いだと言う。

「さて、その彼らが、磔刑にかかるべく市中引き回しの馬に乗せられた時、耳元でこう囁いたの
だ――これより見物の民衆の前で、あらん限りに宗門を辱めよ、さもなくばこの馬獄舎(ひとや)
に取って返し、汝らにあの女と同じ死を申しつけるであろう、と。

 効果は覿面であった。
 恐怖した彼奴らは、口々に自分たちが日本国をたぶらかしに参った悪漢であると告白し、また
言葉を尽くしてゼズスとマリアを罵り出した!」


 忠庵は歯をむき出して言った。
 この有りさまを目にした民衆は唖然とし、切支丹もそうでない者も激怒した。
 疑う者はいなかった。刑死を前にした人間が出鱈目を吹く理由がないし、それにその口上は
どう見ても真情溢れんばかりであったのだ。
 なんぞ知らん、人倫を超えた殺戮の恐怖に負けた宣教師たちが、より安楽な磔刑を求めて諾
々と従っていただけだったとは。

 魂の上ではすでに転んでいた彼らを、しかし采女正と忠庵はそれだけで許さなかった。
 からくりの真相ごと伴天連たちを誅殺し、その堕落の表面だけを大々的に吹聴することで、邪宗
門への幻滅と切支丹自身の絶望を煽ったのである。


「その後、同じことを数年繰り返す内に九州一円から邪宗の根は激減した。――ああ、悪罵に歪
んだおまえの表情は、うふふ、我らの奏する笛に乗り、口を極めて切支丹を罵った当時の民衆と
そっくり同じ顔をしておるぞ」
 

691 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:43:12

>>627

「右の頬を打たれて、左の頬を差し出すのは聖人(ベアト)だけであろう。
 逆に右の頬を打ち返すなどという勇者など、実は世間には大していない。か弱き普通人は、
ただ無言で何もできぬのじゃ。
 そして、打たれた痛みと怨みだけは忘れない」

 忠庵は無感動な顔である。

「そもそも聖人の真似など、只びとには到底叶わぬ所業。つまりその手の麗句は、いるかどう
かもわからぬ聖人の為のものであって、十把一絡げの有象無象には畢竟無用なのだ。
 役に立たぬ言葉ほど、また耳障りだけはよいからな。――気に入った箴言? はて」

 少し考え込んだ忠庵は、すぐに笑いを抑えかねる声で言った。


「『人の子を売るものは禍害(わざわい)なるかな、その人は生れざりし方よかりしものを』」

 それは銀貨三十枚で師を売った史上最大の背信者を、その師自身が評した言葉であった。


>>628

「修道会の門をたたく前、俗世にあった頃に女を知らなんだと申しては嘘になる。しかしそれ以後
は戒律に則り、わしは童貞を堅持した。――而して転宗の拷問を受け、わしは男の根を断たれ、
男でない生き物に堕とされたのであった」

 忠庵は奇妙な笑いを浮かべた。

 しかし、それはおかしい。忠庵には数も知れぬ切支丹の女囚を転ばせ、肉の淫獄につき落とし
てきた実績がある。
 彼と共に専用の土蔵へ閉じこめられた女人たちは、数日にして扉が開いた時、ことごとく色情狂
の様相を呈すか、あるいは荒淫の果てに死亡していたのだ。
 羅切された者に、到底そんな所業が成し得る筈もないが。――


「思え。鳥はなぜ飛べるか、花は何ゆえ咲くか、魚はいかにして泳ぐか。――」

 ゆらりと両手を上げながら、忠庵は歌うように言い出した。

「それはな、一念極まりしゆえじゃ。仔細に観察すれば、生きとし生けるもの全て驚天の生態を
備えておるのは、明らかにこの念のはたらきに拠る。
 何がしか欲する念あればこそ、そのものが望むかたちがもたらされると言っていい。

 さてこの理屈を踏まえ、今ここに男の根を失ったものがあって、それが世にありえぬほどの
一念を凝集し、肉情の快楽(けらく)のみを思いつめたならば――見よ」

 忠庵は両の手の指をかざし、十七年間思い思うて来た「成果」を見せた。


 背教者沢野忠庵の、金毛をそよがせた十本の指は、ことごとく「仏陀を誘惑した魔王」のかた
ちをしていた。
 

692 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:44:41

>>629

「靴を隔てて痒きを掻く。生を隔てて死を描く。
 ――忠庵、いまだ死する宿命(さだめ)にない。従って死後のゆくすえについては語り難いな」


>>630

「ははは。……貴き千年王国すら、阿呆のように口を開けて待っておれば、飯のお代わりのよう
に配給してくれると信じて疑わぬその甘ったれた性魂が可愛い。
 かくも虫がよく、図々しく、欲の皮を突っ張らかし、おのれ一人よければ後はどうなっても
構わぬという身勝手を恬然として恥じず――まこと、まこと愛すべき人間獣どもよ。

 おお、わしはこの愚物のさまを人間標本の最たるものとして、満天下の聖職者たちに見せつ
けてやりたい!」


>>631

「意味は意味はと、万象に理屈をつけたがるのは、これは人間不変の病だな。
 もっともなればこそ、少々毛色の変わった猿風情が、曲りなりにもここまで文明を築けたの
であろうが。

 大体が脅してすかして困らせるのは、天帝の方の専売特許じゃわ。
 それに、ああせよこうせよと通達してくる部署が一極に集中しておるのだから、命令が行き
詰ってややこしくなるのだ。
 処理する窓口が多い向こうの方が、機能としては洗練されておるのではないか?

 それと、皆殺しはいかん。わしが殺したり犯したりする分がいなくなってしまう」


>>632

「止さぬか」

 忠庵は苦りきっている。ほんとうに厭そうな声であった。

「左様な祈り、数瞬たりとも耐えられぬわ。同じやるなら呪え呪え、わしを」
 

693 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:46:05

>>633

「切支丹は敵である。邪宗門ことごとくこの日本国から絶滅せねばならぬ」


>>634

「職業上からも、個人的信念上からも、そんな余計な真似をする必要を認めない」


>>635

 忠庵は黙って拳を握ると、人差し指と中指の間から親指――小「魔羅(マーラ)」たる親指を突
き出し、相手に向けた。


>>636

「ペルシャの呪教」


>>637

「およそ人間にして崇めざる者なき一大宗派」


>>638

「おまえは、褒むべき真理にたどりついた。――それは第二の洗礼(バプチズモ)である」

 闇にしみ入るように告げる声は低く、だが恐ろしい。
 忠庵は相手の背後に立った。そして両肩にごつごつした手を置くと、腥い息を吐きながらこ
う言った。

「何を信じればよいかと? おまえはもう、自分で答えを出しているではないか。
 おまえの信仰が真摯で美しいものであればあるほど、反転世界の恩寵(ガラサ)の蜜は甘うな
るのだ。
 神を憎め。呪え。汚せ。そうして我らの血脈は伝わってゆく。――」


>>680

 忠庵は、神の似姿をえがいた絵を引っぺがすと床に落とした。
 げらげら笑いながら、忠庵はそのけして描くべからざる絵を踏みにじり続けた。
 

694 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:47:29

>>586>>599 マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ

「聞いておれば、何だと? おのれの崇める神を、おのれで造ったと申すか。
 いやはや、あきれ返ったる頓狂者。……」

 さしもの忠庵も、暫し二の句が告げなくなった。
 それまで彼女の絢爛たる美貌と、露出もはなはだしい肉体に遠慮会釈のない淫眼を注いでい
たのも忘却したかのようであった。

「しかも何やらの壺だの饅頭だのと、無闇と現世利益を煽り立てる品々をちらつかせる辺り、
馬鹿なのか計算高いのか、ちと判断に苦しむな。
 この辺りの手法はイエズス会と変わらないが……しておまえ、そのみみっちい詐欺的手管で、
いかほど信徒を号することが出来たのか?」


>>590 アリス・スローン

 いや、剛愎な娘が現れたものだ。
 このふてぶてしい態度は、大英帝国の倣岸さを体現するかのようである。時代が違う忠庵に
はそれはわからないが、しかし所謂「しょってる」のは充分すぎるほどわかったようだ。

「ほほう、これまた雛にもまれな逸品とは裏腹に、情のこわい女子よな。
 しかし奇態な、濃い淫風がする……。わしの鼻に狂いはないが」


>>594 は い て な い

「しかとはわかりかねるが――つまりあの聖女と、同にして異な上、相(あい)であるのだな」

 珍しくも忠庵はいささか混乱した態である。中々この辺りの事情は、遠く世界と歴史を隔て
た人間には通じ難い部分が大きいのも致し方ない。


「……一方ははかぬ、と断言する。もう一方もはかぬが何か、と言い切る。
 つまり――つまりこれは」

 段々忠庵の頭もこんがらがってきた。――
 

695 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:49:04

>>602 石杖所在

 要するにすね者だ、と忠庵は考えた。――隻腕の青年を眺めて首をひねる。
 隙があるのかないのか不明瞭な青年である。やる気はなさそうだが、反面すべきことに手抜
かりもなさそうな、得体の知れぬ人物であった。

「しかし、おまえ、腕を食われたの首を折られたの――幸多き人生を送っておる喃」

 別段皮肉の調子ではなかった。「きれいは汚い、汚いはきれい」を地で行く忠庵にとって、有
り余る不幸は蜜月でしかないのである。それが自分のものであれ、他人のものであれ。


>>616 Hospitaler

「ほすぴたらあ師の言は正しい。世にいかな艱難辛苦ありとても、人は進んでゆくであろう。
――ま、生きている以上、後戻りする訳にもゆかぬからという理由ではあるにせよ。
 しかしながら、牽引役たるあなたやあなたの同志たちのような人間も、少ないながら絶えるこ
とはないゆえでもあろう」

 忠庵は太陽を直視したような表情をしている。
 陰画のごとき生物である忠庵にとって、人の生の崇高さを真正面から見据えた言辞を聴くの
は、地虫が白日の下にさらされるようなものなのだ。

「いや、わたしもうれしいのだよ。希望生ずるところには、より大きな絶望つねに情人のごと
く添う。従ってわたしの歓びもまた絶えざるはない。

 人の性(さが)これ悪。――さればこそ、ゼズスはそれを原罪と称し、自ら雪ぎの磔刑に架か
った。釈尊は無明と呼び、陀羅尼(ダラニ)を唱えて野を巡った。
 実に愚かだ。わたしなら、悪徳の名を股肱のように呼び、ともに語らうのに。
 ――おお、大事なことを尋ねるのを忘れておった」

 忠庵の唇が弦月のごとく吊り上がり、片手が差し出された。


「ほすぴたらあ師、わたしと同じ地平に立ち、ともにこの心地を楽しむ心算はありませぬか?
 もし「こちら側」へ来る気がおありなら、忠庵歓んで案内(あない)つかまつるが」
 

696 名前:沢野忠庵:2006/09/02(土) 14:50:53

>>626 神官マハード

「なに、そう褒めてもらっても困る」

 「業の深いことが遠く及ばない」と言われて褒め言葉だと思うのは、この奇怪な破戒僧ぐらい
なものだろう。

「地獄に飽いたら? ははは、その懸念は無用だ。おぬし、例えば渇きをうるおす水の味に飽
きるか?
 そしてわしは、常に熱砂を旅する人のごとく渇えておる。――」


>>640 パーシバル

 忠庵は眉間の辺りを揉みこんだ。
 ほとんど一昼夜、切支丹の娘を媚獄に苛んで発狂死せしめたばかりである。さすがに少し疲
れがたまっていた。

「……梅毒でも移されたか?」

 ぬいぐるみのクマが喋り、それを挟撃するかのように少女がつけヒゲをとっかえひっかえする
名珍場面(>>654-682)。
 ――ふしぎと忠庵は暗澹たる顔つきになった。何らかの終わりが近いような気がした。


>>647 フィリア・ウル・コプト

「それはだな――つまりなぜ若者が骨董いじりを喜ばぬかと言えば、本質的にじじむさい要素を
内包しているからであろう。
 ある種の壺の曲線が官能的であるのは認めるが、若い奴らは直截的に官能的な何々を求め
て済ませてしまう。流行にはなりえないな。
 おぬしもそれに倣って、この世界でよりよく生きる法を探したがよい。つまりは」

 と、忠庵はとんでもないことを呟いた。

「肉欲。これじゃ」
 

697 名前:迷える名無し子羊:2006/09/02(土) 21:13:41

何か一つ奇跡を起こしてください

698 名前:カレン・オルテンシア:2006/09/02(土) 22:50:49

―――――さて、それでは参りましょう。

>>612

 あ、クソッ、この下衆。
 オレの(こんなコト云ったら怒りそうなもんだ)女になんて卑猥なコトを!?
 その舌使いはヤメロ臭いと言うか臭気と言うか瘴気が漂ってきやがってオレの面目丸潰れ
になるじゃねえか―――――!

 コホン……そんなオレの心境を他所にこの女、平然と口を開きやがる。

「―――――哀しむワケではありません。
 これは、貴方の中に住まう『魔』が悦び、涙しているのです」

 あー、はいはいそうですか。
 悪魔が好きな体と精神(ココロ)ですからねー。
 聖女様をグチョグチョに犯すのはとっても気分がいい。気分爽快ハレルヤ万歳、だ。
 悪魔なオレが言うんだから間違いねー。

「人の身に悪魔を宿す貴方こそ―――――哀しむのではなくて?
 かつて人であった部分が、魔の部分を疎み哀しむ。

 そう云う意味では、私は哀しんでいるのかもしれません。
 貴方の人であった部分が―――――あまりにも可哀相だから」

>>627

―――――非暴力・非服従と言う言葉をご存知かしら。

 それと同じだと思っていただければいいのではないかと、そう思います。
 暴力を暴力で返せば、また暴力が生まれるだけです。
 かと言って、暴力を受け入れたまま過ごせば―――――止められるコトなどないわ。
 暴力に取り付かれた悪魔に、続けざまに打たれるだけですから。

 暴力には屈しないという意思と、他者を慈しむ慈愛の心。
 その二つが共存する、いい言葉だと思います。


 私の好きな格言、ですか―――――。

 『汝、隣人の家を欲するコトなかれ』、かも知れないわね。

>>628

―――――娼婦ですが、何か?

>>629

 死んだ後は無へと落ちるだけよ―――――。

 ただ、地獄が在るとすれば、怨嗟渦巻く、とても正気では耐えられない場所なのでしょうね。

699 名前:カレン・オルテンシア:2006/09/02(土) 23:02:13

>>630

 黙って祈り、待ち焦がれなさい。
 貴方は少々煩すぎるわ。まったく――――短小短気ね。

>>631

 存在意義がなくても存在できるわよ?
 例えば貴方みたいに。

>>632

 それでは貴方の幸せの為に、私は主に祈りましょう―――――。

>>633

―――――殴っていいのは異教徒と悪魔だけです。

>>634

 信じていない者を信じさせるのは、あまりに無駄だと思わないかしら?
 自発的に祈りを重ねるコトによって、救いは生まれるのですから―――――。

>>635

 好きにするといいわ。
 私は貴方の中の魔に犯されるのであって、貴方に犯されるワケではありません。
 ですから―――――罪の意識に悩まされなくともいいのよ?

―――――あら、止めるの?

 ……………いくじなし。

>>636

 去勢すべき駄犬を生んでくれてありがとう―――――とは云わないけれど、全ての悪を
背負わせるには、『彼』は役不足だったわね。

>>637

 死ぬまで保留し続けなさい―――――。

>>639

 その答えは貴方の中にしかないわ―――――。
 ですが、貴方は貴方の信じてきたものを、本当に捨て去れているのかしら?
 まずは其処から始めてみては如何でしょう?

 主よ―――――この迷える亡骸に慈愛を。

700 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/03(日) 00:17:47

>>631(八百万)
存在意義・・・
貴方にとって神がどういう位置づけなのかがよく分かる一言ですね。
いえ、私ももう巫女ではないわけですし、
それが良い悪いなんておこがましいこと、言うつもりはありません。

ですから貴方好みの理由を挙げてみることにします。

貴方にとってのメリットは・・・
神聖魔法の呪文の力を借りる源が多いってことです。

・・・え?
神聖魔法なんて使えない・・・?

・・・勉強が足りないんじゃないですか?

>>632(5分間)
祈り・・・ですか?
まぁ、5分くらいなら別にかまいませんよ。

どこの宗派の方かは存知ませんけど
どうか貴方の修行の役に立ちますように・・・

>>633(異教徒)
・・・まさか!

同じく魔に対抗すべき勢力に在る者同士なんです。
それが相争うだなんて・・・それでは魔族の思う壺ですよ!?

・・・とはいえ、私はもうただの骨董品屋さんですけどね。

701 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/03(日) 00:19:10

>>634(無神論者)
・・・そんなこと言われても。

神も魔も実在するこの世界で必死に
そこから目をそむけている人の認識を無理に変えようだなんて・・・
・・・相当難しいと思いますよ?

それに無理に誘うのもどうかと思います。
こういうのは当人の気持ちが1番大事ですから。

>>635(食い千切ってやるぜメェェェン)
・・・・・・?

・・・ごめんなさい。
よく聞き取れなかったのでもう1度お願いします。

ちなみに変なことおっしゃると鈍器が唸りをあげるかもしれませんので、
そのあたりは考慮の上でお願いしますね。

>>636(ゾロアスター)
火竜王様に仕える神殿だからって
火そのものを崇めているわけじゃありませんよ?

>>637(拝金)
それは宗教というより病気ですね。

702 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/03(日) 07:55:15

「時の流れが残酷なのか・・・それとも人という種が儚過ぎるのか・・・」

哲学を語るつもりなのだろうか。
その黒ずくめの男は空を仰ぎながらぽつりぽつりと言の葉をこぼす。

いや、違う。
これはただの前振りに過ぎない。
彼なりの演出の一環と見て間違いではないだろう。
そしてきっと彼は次に私に話を振る。
彼の楽しみのための、愉悦のための1度きりの演出だ。手を抜くはずも無い。

「・・・フィリアさん、貴方はどちらだと思います?」

・・・ああ、本気なのだな。
いつもの冗談ではなく、今日こそは真に彼が望んだ快楽の日なのだ。
予想通りのその動きから・・・いや、予想を撹乱しないという事実から
それを心のどこかが悟る。

「いずれでもなく、ただ私たちの持つ時間が長過ぎるのでしょう。
  とは言え、その私たちの持つ時間すらも大きな開きがあるんですが」

いつも軽薄な笑みを張り付けた彼の顔から表情が消える
突き刺さるような危険で鋭い視線がその開かれた瞳から放たれる。

「・・・さすがはフィリアさん。
  今回の僕のお仕事、ひょっとして分かっちゃいました?」

私は目を伏せ、しばし逡巡し・・・やはり言う事にした。
今後口にする機会もないのならば、らしくなくとも構わない、と。

「・・・また、寂しくなりますね」

「?何故です?今日退場する貴方が心配するようなことじゃないでしょう」

「ええ、寂しくなるのは貴方ですから」

ゼロスは押し黙る。

その後どうなるのかは思い出せ無いが・・・
こんな夢に目が覚めたことがあると言ったら彼はなんと言うだろうか?
笑うか。バカにするか。意外と感心するのか・・・。
それとも「巫女って意外とすごいんですね。それは正夢ですよ」
などと言い出して私の反応を見て楽しむのだろうか。

・・・いずれにせよ、悔しいので話さない方がいいだろう。

だいたいからしてあの憎たらしい後ろ姿がごきぶり似の生ゴミ魔族なんか
が夢に登場したというだけで最低最悪だ。
今日は厄日に違いない。
ああ、もうお店お休みしてフテ寝しちゃおうかしら。

「あれ?フィリアさん、今日はまだ布団かぶってるんですね?」

声に思考が止まる。
ゼロス。ここは寝室で。たしかにいつもならとっくに起きて・・・。ゼロス?

い、嫌ぁぁぁああああああああああ!?


 ・・・結局、今日は壁と屋根・・・それにティーカップが1組ほど破損するだけで済んだ。

703 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/03(日) 07:56:09

>>638(某国の意地's)
・・・貴方は神に熱狂していたのですね。
まるで恋焦がれるかのように・・・

・・・貴方の境遇は悲しいと思いますが、
神とは全てを守り助ける便利なシステムなんかじゃありません。
全ての生ある存在が幸せを求める・・・あるいは自らを高めるためには、
結局、自らの力でもって成さねばならないんです。
神はそこにほんの少し力を貸してくれるだけ。

・・・でも、貴方の気持ち、ちょっとだけ分かります。
大切なものを失った時、価値感の根底が崩れ去った時、
人にはこの世の全てに裏切られたような
そんな気持ちになることだって・・・ありますから。

>>652(ジェット噴射)
・・・1呼吸の間しか上昇できず、
維持しつづけられない空中移動などもはや飛行と認めません。

そんな怪獣、
おフランス帰りのギャグマンガキャラの得意ポーズで跳ねてればいーんです。
大気汚染拡大阻止とかの為に。

>>653(免許?)
・・・ああ。
今、現在の私みたいなのが『信者』なのかな、と思いました。

>>680(唯一神)

・・・・・・。

・・・ちょっと。
異界の神族だか、神の真似事をする下級魔族だか知りませんが、
私の目の前でそんな事言って・・・
いくらなんでも増長しすぎじゃありませんか?

・・・たしかにゼロスみたいな神官クラスの高等魔族と比較したら
私は弱いと言われても仕方がありません。
でも、並の純魔族なんかに負けるほど弱いと思われるのは業腹です。

今すぐ立ち去りなさい!
・・・さもないと滅ぼしますよ?

>>696 沢野忠庵さん
に・・・ッ!?
ちょ、ちょっとぉ!?
なんて事言うんですか!
それに・・・いきなり、なんて論理の飛躍をするんですか!?

それじゃエロス第一でない人はみんなジジむさいみたいじゃありませんか!!

貴方の方こそもっと歳相応に落ち付いてくださいッ!!

>>697(奇跡の軌跡)
・・・炎の祝福とヴラバザードフレア、どちらがいいでしょうか?
神聖魔法がお好みでなければ閃光の吐息でもいいですけど。

・・・ただし、変身は恥ずかしいから拒否します。

704 名前:フィリア・ウル・コプト ◆copT/cW0e6 :2006/09/03(日) 07:57:15

・・・さて、いささか時間オーバーしちゃいましたけど、
一応追い付いたみたいですね。
これで火竜王様から今回の依頼の報酬がもらえて、今月の赤字は免れそうです。

それでは皆様、1週間、ありがとうございました。
以上、フィリア・ウル・コプトでした。

705 名前:Hospitaler:2006/09/03(日) 09:10:22

おはようございます。
すっかり寝坊と遅刻をしてしまいました。


>>640 パーシバル殿
!?

おや……ええと、私もここのところ通常より
睡眠が足りておりませんので、何か違う世界の物が見えて
しまっているのでしょうか……。
いやいや、しかし、これは、その、私の通訳殿(Lady Natsuko Toda)
によりますと確かに喋っていらっしゃるとのこと……

子供にとっておもちゃは大切な友人です。
大人には到底理解し得ない子供の世界を、
子供はおもちゃだけに語り聞かせるのでしょう。

……母親は、自分の子供が自分の兄と同じ病気だと知った時、
仮面を被って尚、冠を被り続けねばならぬ、愛する子供の未来に絶望して、
その手で子供を殺めました。
……彼が大好きだったおもちゃが転がっていたのを見た時、
死の原因を特定することしか役に立たぬ自分の知識を呪ったものです。

……どうか、あなたのような素晴しい人形が、
子供の笑顔をいつまでも支えることができますように。

>>653
聖職者であっても、その宗教を信じているので信者といえます。
その中で、聖職者というのは、宗教組織を構成、指導する立場で、
文字通り、神に祈ることを日々の職業となした者のことです。

私も誓いはたてておりますし、一応秘蹟を行うことができますので、
聖職者ではありますが、
それにしてもこのような宗教的混乱の時代ですから、
どこまで厳格になされているかは疑わしいものです。
何しろ私自身、修道司祭で騎士と、非常に怪しい身分ですし、
そもそもここは新しい王国ですから、
生地とは異なるここなりの身分もあります。

どちらにせよ、主にとっても、あなたにとっても、
肩書きの区別はあまり意味がないということです。

706 名前:Hospitaler:2006/09/03(日) 09:12:46

>>680

……思わず十字を切りました。

繰り返して言うのもはばかれますが、
私は"一応"聖ヨハネ騎士団の騎士です。
あまり、妙なことを言われてしまうと、困ってしまいますよ。
主の名を冠していながら、そのようなことを仰るのはおやめ下さい。

……それにしてもバリアン卿の部下、
アルマリック殿を凶悪にしたら若干似ていらっしゃるかもしれません。

……いや、彼は良い方で、バリアン卿をよく支えております。
申し訳ございません、ピンポイントの共通点でした。

>>695 沢野忠庵殿

……私はあなたの召命にかなうほど、"清い人間"ではありませんよ。
それとも、私の首ない体にわざわざ悪徳を教え込むとでも仰りますか。

……ふふ、子供じみた言い方でした。

(差し出された手を握る代わりにりんごを手渡す)

あなたは、私を買い被りすぎていらっしゃる。
私はただの、名すらない古い騎士でしかなく、
"信仰"と"宗教"の名に殉じるつもりなど、元より全く頭にありません。

ですから私を斬ろうとしたサラセンの方に
"全ての神は正しい"と答えたのです。
そもそも宗教のために戦っていたつもりのない私に、
"改宗"など意味がないわけですから。

私とあなた様はさほど離れた位置におるわけではないのかもしれません。
ですが、私はあなたほど、"信仰"が人にとって重要とは思っておりません。
人がどのような人であるかは、人の日々の行動で決まります。
その規範は、信仰として外にあるものでなく、人の心の中にあるのです。

人の罪が滅びないと仰るように、人の良心の王国も滅びはしません。

――さようなら、フェレイラ卿、信仰の名に苦悩された方よ。
あなたの上に平和を、そしてあなたと共に神がおりますように。

707 名前:Hospitaler:2006/09/03(日) 09:15:56

>>697
オレンジですが、食べますか?どうぞ。

そういえば、フランスを出た直後に
"耳がでっかくなっちゃった"とやりましたら、
その時、まだ酷く緊張していたバリアンは大笑いしてくださったのですが、
ゴッドフリー殿には思いっきり無視されたことがあります。

……ああ、すいません、私は真面目なつもりです、ふふふ。

奇跡というなら、神によって生まれた世界全てが奇跡です。
私がこの場にいることも、あなたとこうしてお話ができることも。
こればっかりは、人間が思い通りに操作できるものではありませんからね。

ですから、出会いの奇跡は何よりも一番の奇跡です。
あなたがここに生まれたこと、私がこの地で生きて死んだこと、
主に与えられた奇跡を、大切にしていきたいものです。



さて、すっかり遅刻してしまいましたが、なんとか最後にお伺いできました。
一週間の間、皆様とお話できた奇跡は、何よりも代え難いものです。
共にお話しして下さった聖職者の皆様にも感謝します。
向こうで皆様の父祖の方々にお会いすることがありましたら、
皆様のご健勝ぶりをお伝えすることに致しましょう。

いつか遠い未来に、皆様と再びお目にかかることを楽しみにしております。
……その時は、皆様のお話を沢山聞かせて下さいね。


――それでは、さようなら。Aleikom salam, God be with you.

708 名前:迷える名無し子羊:2006/09/03(日) 09:28:19

そろそろ異教徒を置いておいても大丈夫そうですね・・・。

709 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/09/03(日) 09:28:56

 いつの間にか、えらい数が来とるな。
 これなら早めに済ませておけば―――、

 いや、後悔した所で意味もあらへんか。
 ま、何とかなるやろ。たぶん。

 最終日にはじめて挨拶っちゅうのもどうかと思うが。


>>シスター

 先は世話になったな。
 あらためてよろしゅう頼むわ、嬢ちゃん。

>>hospitaler

 おう、初めまして、やな。
 ……アンタの方がしっかりしとると思うがな。
 ワイなんぞ、聖職者としては大したことないで。
 アンタほど信仰厚いわけやあらへんしな。

 まあ、これも何かの縁や。
 ともあれ、同じ神を奉る者や、よろしゅうな。


 ああ、ちなみにタバスコっちゅうのは唐辛子に塩と酢を混ぜた奴や。
 唐辛子の品種名が由来やな。もちろんメチャ辛い。
 当然、傷口に入ると死ぬほど痛いで。というか死ねる。
 コイツで一人、保険詐欺やったアホを再起不能にしたしな。


>>イオン

 ……長いこと牧師やっとったが、こないな子供がお偉いさん、ってのは初めてやな。


 ともあれ、よろしゅう。


>>神官

 ……出てきていきなり死にかけるようなやっちゃ、初めて見たな。
 一瞬芸人か何かかと思ったんやが。

 まあ、なんや。身体は大事にせや。
 普通は一つしかないしそこまで頑丈でもあらへんから。

 その忠義は、なかなか得られんものやけどな。
 ええ主を―――居場所を持ったんなら、大事にしとき。


>>沢野忠庵

 ……血も火薬も罪も、否定はせんで。
 生き残るためには、必要やったからな。
 クソみたいな人生やったが、それも過去の一つや。消そう忘れよう思うても剥がれん。
 やったら、罪を見据えて懺悔するほうがナンボか健全やしな。
 許されることは難しそうやけど。

 まあ、それはいいとして、や。

 ―――アンタ、外道の匂いがするな。
 ワイも大概鉄火場やらくぐってきたが、アンタみたいな奴、知ってんで。

 アレは自分の命も賭けの対象にするようなイカレポンチやったが、おんどれの場合は別
の方向でもっと根が深そうやな。人が苦しんでるのが何よりも楽しい、っちゅう顔や。
 まあ、基督が嫌いっちゅうのは別にどうでもええ。信仰は自由やしな。ワイも宗教論争
なんぞに思うところ一つもあらへんしな。弾圧しようと正直、どうでもええ。

 ―――ワイに関わらなければ、やけどな。

 狩る側が心得るべき事柄が一つある。
 ……自分も、狩られる危険がある、っちゅうことや。
 せいぜい気ぃつけや。
 子羊の中には、ワイみたいな牙持った狼もいるんやで―――


 ちなみに補佐よりは外道やない。
 そこだけ訂正せや。


【どさくさに紛れて何か言っている牧師】


>>フィリア

 ……まあ、神父みたいなもんや。色々と細かい部分は違うがな。
 カタチは違えど、あんたと同じ神に仕え、人々に教えを広める者や。
 そういう意味じゃ教師言うても間違いないかも知れんな。

 そっちは巫女―――ちゅうと歴史があるように感じるのは気のせいやろか。
 そこまで知識はないが、確か神話とかその辺りまで溯れるんやったか?

 まあ、これも別にええ。
 そういうわけや。よろしゅうに。




 それとその鉄球振り回すのは勘弁やで。コワいから。


>>ヴァニラ    と奇怪なぬいぐるみ

 ―――まあ、否定はせんで。
 ただ、偽者でも人を救えるならそれでええやろ?
 ワイ自身が救われるかどうかは分からんけどな。

 ちゅうこって、細かいことは気にせんと、よろしゅう頼むわ。




 それと、そっちのけったいなぬいぐるみはぶっ飛ばしてええんか?
 神の名の下に鉄槌とかそんな感じに。

>>石杖

 ……神父ではなし、しかし悪魔祓いか……。
 妙な仕事しとるな、アンタ。ワイも人のコトはそないに言えんけど。
 まあ、ともあれ一応は悪魔を祓うのも聖職や。気にせんとよろしゅうにな。

 ……人格ごと祓う、っちゅうのがよく分からんけどな。


>>マルチナ

 ―――ああ、夏やな。


【牧師は見なかったことにした。
 新興宗教の類は割と見慣れているのである】


>>博物館卿

 またえらい学者さんが来たもんやな。
 ただ、あっちの国は基督が一般的、と思ったんやが……嬢ちゃんは少し違うみたいやな。
 色々と雰囲気が派手な気がするわ。面白いやっちゃなぁ。

 それはともかく。
 しがない牧師の身やが、よろしゅう頼むで。


>>…………カレン?


 ―――誰、いや何やおんどれ。


(明らかに、先ほどとは別人――というか別世界か?)


>>パーシバル

 ……もう、何が来ても驚かんわ。
 何時の間にワイはファンシー時空に紛れこんだんやろか。




710 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/09/03(日) 10:09:42

>>617

 ……また懐かしい名前知っとるな、アンタ。
 まあそれはどうでもええとして。
 そもそも適当に名乗っただけやしなそれ。

 ……あ、本当は何や、て?
 別にセカンドネームなんぞ無くとも困らんやろ。
 実際は忘れとるだけやが。
 ずっとニコラス呼ばれてたさかい。そっちの方が記憶に残ってるねん。


 それはそうとして、や。

 とりあえずアンタに撃ち込んでええか?(爽

 おんどれは人様を何やと思ってるねん。
 そないなテロまがいするわけないやろ。
 次言ったら壁にめり込ますで。


>>622

 ―――やかましい。死にた無かったらその口塞いどれ。
 どないな綺麗事でも、現実じゃ絶対に通じん。
 それはどの場所でもどんな人間でもどんな宗教でも同じや。
 そんな“当たり前”のこと、わざわざ口に出していったところでアホでしかないわ。




 ……だからこそ、それを。
 その甘っちょろい奇麗事を、どこまでも貫き通せる奴が世界を変えるんやがな。
 だからワイはアイツに賭けて―――まあ、負けてはおらんな。
 少なくとも、後悔は無い。故郷を護って、ムジナの喰い合いも終わらせた。

 ―――ええ友達やで、アイツは。
 どうしようもないアホやけどな。


>>627

 ……それは、無抵抗でいろ、っちゅうわけやないけどな。

 詳しいことは省くが、右の頬を叩くなら、左利きでもない限りは手の甲側で叩くことに
なる。これは当時、侮蔑の意味で使われとった。
 しかし、そこで左の頬を差し出すとなれば、今度は手の平で叩くことになる。今度のこ
れは――相手と対等なときにしか使われん。

 ……さて。どういう意味になるやろな。
 つまり、叩こうとするなら相手と対等であることを認めなならん。

 これは―――ある意味殴りあうより怖い抵抗やで?
 相手が精神的に折れるのを待つ、っちゅうことやからな。


>>628

 一応オトナや。

 ……後は言わんで?


>>629

 ―――気がつくと、そこは白い世界だった。

「……」

 牧師は、そこに二本の足で立っていた。
 不思議なことに、血に塗れていた服も、ぼろぼろだった身体も、全てが治っている。
 ―――ああ、死んだな。

 なんとなく、それを悟る。
 最後に見たものをよく覚えている。

 ―――鮮やかな、青い空に舞う、紙吹雪。

 最後の最後で、苦しみながら、死と忌まわしい血の匂いに怯えながら、それでも故郷を
守り通した彼は、そこで全て救われ、報われたのだ。

 ―――ありがとう。

「……やれやれ、ワイにはちょい、もったいないな」

 涙を流したのは何年ぶりだったろうか。
 乾いた跡を撫でながら、彼は懐かしげに、空を見上げた―――


『じゃあいっとくか例の奴ー!!』


 ……何?


(To be continued...?)



711 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/09/03(日) 10:28:35

>>630

 自分のことは自分でやれヘタレ。
 そもそも、何の苦労もなしに何かができるかいな。
 おんどれは待つだけか? だったら何も来いへんぞ。
 五体満足でなおかつ考える脳味噌があったら多少は動け。
 神様もそんなヤツは相手にせんわ。


>>631

 おんどれも脅しとるよな。矛盾やな、一神教信じとるのに。
 ―――このアホめ。
 そも、多神教と一神教じゃ在り方からしてまったく違うやろ。
 向こうが神様の力で起きてる現象が、こっちは主の御業であり試練、ちゅうだけや。
 大して違わんやろ?

 ただ、人災はそっちやと試練にならんみたいやけどな。
 不運も試練のうち、っちゅうが、それやったらこっちの神様は相当意地が悪いで。
 本気で優しい神様やったら、ワイが鉄火場で駆けずり回るわけないやろ?

 ―――それこそ、人が死にまくりよった十字軍みたいにな。


>>632

 ……むしろワイが祈る方やと思うんやがなぁ。
 まあ、お返しや。道中の幸運くらいはワイも祈っとくで。
 あんじょうやりや。


>>633

 さてな。
 殺しにかかってきたら敵やけど、それ以外はどうでもええ。
 別に違う神様信じてたところで、同じ人間に変わりはないやろ。
 ……生きにくいのも死にやすいのも、同じや。
 紙切れみたいに儚い命や。意味も無く奪うことはないやろ。

 ―――意味があれば、奪えてしまうんやけどな。子供やろうと誰やろうと。


>>634

 ……別に、無理に誘うことも無いやろ。
 別にワイの給料が増えるわけや無いし。


【牧師は切実な現実を言った】


>>634
(射撃)

 ……さて、もう一度言えるか?(にやり

 度胸試しなら他所でやりや。
 神に仕える人間を冒涜したところで飯の種にもならへんやろ?
 せいぜいバチ喰らうのがオチやで。


>>636
 拝火教……ゾロアスター、やったか?
 町ぐるみで信じとるところに言ったことはあるが―――まあ、普通やったな。

 死体が鳥に食われとる以外は。
 アレは……さすがにちょっと面食らったで。そういう埋葬方式や、ってのは後で聞いた
んやが。ヤック・デカルチャー……やなかった、カルチャーショック言うのはこういう感
じなんやろな。恐るべしユーラシア文化。


>>637

 鉛玉一発で引っくり返るような神様なんぞ、信じても意味ないやろ?
 金なんぞ、純粋な暴力の前なら紙切れやで。


>>638

 ―――おんどれの首に乗っかってるものはなんや?

 おんどれを支えてるものはなんや?

 おんどれがぶらさげてるものはなんや?


 それだけあれば、十分やろ?
 自分を信じて、最善の選択を探しながら生き抜け。
 それが―――現実を生き残る唯一の手段や。人間のな。

 ワイらは神様やない。だから、万能やない。
 けれどな、考えて、動くことはできるで。
 今の境遇から、絶望から抜け出すためにな。

 それが、人生や。
 あんじょう、生きろ。



712 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:07:09

 忠庵は青い目を見開いた。

「これはしたり、うかうかと一人見落としていたな。……これが踏絵の儀ならば、やわか逃しは
せなんだであろうが」


>>653

「どうでもよいことだ」

 というのが忠庵のにべもない返答であった。

「十字架(クルス)を踏む者は背教者じゃ。踏まぬ者はよく訓練された切支丹じゃ。
 それだけのこと、信者も聖職者もない。――まこと宗門改めは地獄だ喃! ふはははは!」


>>708

「沢野忠庵としては職務上、切支丹でないならば特に出す手もないが」

 言いながら忠庵は相手の肩を引っ掴んだ。それだけで一切の抵抗を封じるほどの力であった。

「背教者クリストファ・フェレイラとしては別だ。――信仰のかたちがいずれにあろうと、わたし
はそれを最もみじめに貶めずにはおかない。
 さあ、来るがよい、堕地獄の甘きを伝道してやろう」
 

713 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:07:50

>>698 カレン・オルテンシア

「ほ、わしの身の内に巣食う魔とな。――されば悪魔が寂として声なく、ただ泣くのみなのは、
十字架の上で黙すゼズスのごとく、我が身に降りかかる苦難(パッショ)の快楽に悶えるあま
り口も利けぬからだろうて! あはは!」

 忠庵は嬉しさに耐えかねるようであった。
 自身に下される哀れみもまた、彼のねじくれた感情は屈折した歓びと受け取るのである。

「そして、おまえは一つ考え違いをしておる。
 わしの中にかなしむべき何かがあるにせよ、わしはそれをかなしまぬ。むしろ悪魔とともに
悦ぶだけでな。

 苦痛極まりしところ、感情は百八十度逆転する。かなしみは歓びであり、苦痛は快楽であり、
破戒は道徳である。
 かつて我が身に受けた大拷問より学んだ、これは神の摂理じゃ」

 上から下までなめずるような視線を彼女の肢体に注ぎ、忠庵は続けた。

「この脳髄のはたらきを魔と呼ぶなら呼べ。それはしかし、天国を語るより心地良き陶酔を与
えてくれること、忠庵魔天の神にかけて誓う。
 ――おまえもこの心地を味わってみぬか?

 耐え難き苦痛、忍び難き恥辱、そんなものを我慢する必要はなくなるぞ。いやさ、それはそっ
くりそのまま、犯す恍惚と犯される快美に変わる!
 おまえが流す血の涙、天帝がふりまく花の雨は、悪魔が放出する愛の液になるのだよ」

 興奮の余り、頑是無い童子のように足をバタつかせながら、忠庵は顔中を口にして叫んだ。


「は、は、は――“主よ、憐れみ給え(キリエ・エレイソン)”!」


>>703 フィリア・ウル・コプト

「色欲を常とせざるものはじじむさく、また婆くさい。――いや、一個の真理かもしれぬ。
 年に似合わず妙に枯れた輩というのが偶にいるが、恐らくはそういった方面にガツガツして
おらぬ奴なのであろう」

 忠庵は顎をなでて考え込む風情である。

「わしか? まだ隠居するには早すぎる。まだまだ欲望を貪らずにはおかぬ。
 こういう欲っ気は、若い者こそ見習わなくてはいけない。わしが捨てた神も言っておるぞ。
即ち『産めよ増やせよ地に満てよ』――とな」
 

714 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:09:08

>>706 Hospitaler

「――いや、我が目に狂いはない。あなたは凡百の似非司祭など、はるかに及ばぬ高みに達せ
られておる」

 まるでアレルギー症患者が受けつけない毒物に反応するがごとく、反転世界の悪徳――聖な
るものを嗅ぎ分ける忠庵の嗅覚は鋭敏そのものである。
 忠庵は笑みを消した。手渡された「善悪を知る木の実」を受け取り、

「うふ、斯様な誘惑(テンタサン)など戯れ言でござるよ。
 あなたを堕とすことはわたしには出来ぬ。つまりは余人にも叶わぬということじゃ」

 あっさりと首を振った。


「わたしとあなたが近しい位置にあるとするなら、また随分と違った景色を見ているものだ!
 あなたが尊ぶ人のまごころは、わたしにとって逃げ出したいほどの嫌悪でしかない。
 わたしが則とするあらゆる悪徳は、あなたには巨巌に砕ける一抹の波でしかない。

 我らの天国と地獄は、けして交わることなく、互いの凱歌を歌い続けるであろう」

 林檎には口をつけず、忠庵はそれを信徒からの没収品を収めた棚に置いた。
 幕府の詮議を逃れるための変形十字架や、聖母の代用である常盤御前図の中にあって、そ
の赤々とした果実は一際荘厳の気配を漂わせていた。


「さらばじゃ、ほすぴたらあ師、天帝愛でたもう高潔の騎士よ。
 もしあるのなら、最後審判(ジュイゾ)の裁きの庭にてまたいずれ。――」
 

715 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:09:50

>>709 ニコラス・D・ウルフウッド

「十の掟(マンダメント)ことごとくに背を向けて生きてきたか。何よりの功徳と思え。
 誰よりも罪深きがゆえに、おまえは最も偉大なる快楽の泉の淵におる」

 背徳をことほぐ忠庵の声は、妙にウットリとしていた。

「『この外道に入りたらん人は、背教にこもる不可思議の甘味を覚ゆべし』――人をして、わしを
外道と呼ばぬ者は恐らくおるまい。それはわし自身が一番よく知っている。
 おまえもそれに気づくことじゃ。おまえもまた一個の外道でなれば、充分その境地に達するに
足る」

 静かな笑みを含んだまま、魔界からやってきた妖怪のような老人は相手を凝視した。


「左様、お前の言を借りれば「自分の命も賭けの対象にする」――これぞ外道の妙境よ。
 いやいや、ゼズスを嫌うのではない。その聖なるを承知しておるからこそ、それを汚す快楽い
かばかりか。
 おまえも護ってきたものを打ち捨てるがよい。今まで尊んできた価値が反転するあの荘厳な一
瞬は、終わりなき陶酔として永劫に続くぞ。

 ははは、牙持てる羊、面白い! 狩るはずの子羊に叛かれ、血の海に悶えて野垂れ死ぬなど
無上。――え?」


 と、忠庵は笑いを引っ込め、何だかちょっと動揺したようであった。

「しかしあの補佐参というのは、おぬしとも、わしともまた趣きを違えた外道なのではあるまいか。
なぜとは知らず、わしはそんな気がする――」
 

716 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:10:48

>>697

「たわけ、仮に可能であるにせよ、何か一つと請われて「はい左様で」と起こせるものかは。

 さて、そろそろ此度の集いも終わりを告げるな。わしは本来の仕事に戻らねばならぬ。
 全てのめぐみ深きまごころみな獣心に入り、天上の栄光ことごとく地に堕ちて汚れんことを。
――アメン・ゼズス・キリスト!」

 背教者沢野忠庵は身を翻して去っていった。奉教人たちに、更なる無惨な血の涙を流させる
ために。



 公儀宗門改役顧問、沢野忠庵。本名クリストファ・フェレイラ。
 悪虐なる茨の鞭を以って切支丹を処刑すること秋の稲穂を刈るがごとく、信徒でない者から
すら忌み嫌われたこの元宣教師は、レオン・パジェスの「日本切支丹宗門史」によれば、その死に
際して信仰の道に立ち戻り、殉教(マルチリ)を遂げたと言う。

 あるいはそれは、いかな外道ですら見捨てぬ天帝(ゼウス)の慈悲ではなく、悪魔(サタン)の気
紛れが生んだ一つの奇跡だったのかもしれない。


【【ウィークリー】一週間ごとにテーマを変える質問スレ 沢野忠庵 了】
 

717 名前:付記:2006/09/03(日) 19:12:01




 因みに沢野忠庵が姦したさる大目付の娘は、後に彼の子を生んだ。
 成長したその男子は、邪悪なる転び伴天連を父とするおのれの出生に悩み、ついに妖剣円月
殺法を極めたニヒリズムの剣鬼となる。――後の眠狂四郎その人である。


 因果はめぐる小車(おぐるま)のごとく、かくて秘宝「こけ猿の壺」争奪戦の幕が開く。――


 

718 名前:沢野忠庵:2006/09/03(日) 19:13:07

>>717

「かかる根も葉もない妄説、真逆うかうかと信じおった馬鹿などおるまい喃?」

 忠庵は振り返ってニヤリと笑った


「むろん、嘘っぱちじゃ」


【今度こそ 了】
 

719 名前:カレン・オルテンシア:2006/09/03(日) 21:38:52

 期限を勘違いしていましたが―――――三日が終わるまでには時間があるのですし、
少しだけ続けてもいいわよね。
 それでは、参りましょうか。

>>680

 私、シスターを務める身ではございますが…幾らか、毒舌の心得もございます。
どうか、ご遠慮なさらず、マゾヒズムに溢れ、お出で下さいませ―――――。

 というワケで―――――厭よ。

 私にとって主はただ一人。
 貴方のような愚物を崇め、祈りを捧げるなんて耐えられないわ。

>>697

 今生きていられる奇跡を噛み締めるコトね。
 貴方のその生は、誰かの犠牲によって成り立っているのよ?

>>708

 貴方―――――塵はきちんと塵箱に捨てなくてはいけないのよ?

>>709 牧師

 最後の最後に宜しくもなにもないでしょうに―――――。
 まあいいわ。何時かまたお会いした時に、『よろしく』が意味を持つコトを祈ります。

 その時は―――――貴方の傷も、切開してみたいわね。

>>713 沢野忠庵

 コイツにはオマエの言葉は届かない。
 そもそもオマエの言葉なんて、受け入れるだけの人生だったオマエの言葉なんて、
誰も聞いちゃくれねえってのに――――あーあー、馬鹿だね、この女。

「貴方のほうこそ酷い思い違いをしているようね。
 苦痛も、恥辱も―――――悪魔に犯される感触も、全て私は知っていますし、なにより
我慢などしたコトがないわ。

 それは私に架せられた―――――勤めなのですから」

 そう、結局この女は全てを受け入れる。在るが侭に受け止める。求められるままに与え
る―――――それだけだ。それだけなんだ。
 ムカツクくらい―――――聖女様だ。
 だから平然と吐き棄てるだろう。平然と荼毘に伏すだろう。

「私に憐れみは不要です。
 ですから貴方に―――――この言葉を送りましょう」

 両手を胸の前で組み、血の滴る右目を閉じ、次いで左眼。
 無心の祈りは何処に? なに、簡単な話。

―――――無心の祈りは此処にある。

「私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。
 我が目の届かぬ者は一人もいない。

 打ち砕かれよ。
 敗れた者、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。
 休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。

 装うなかれ。
 許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるもの
には暗い死を。

 休息は主の手に。貴方の罪を私が請け負い炎で焼こう。
 永遠の安らぎは、私の罰として分け与えられる。
――――許しはここに。受肉した私が誓う」



 「――――“この魂に憐れみを(キリエ・エレイソン)”」



720 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 21:45:15

 回答に入る前に、私の同僚について少し話そうと思う。

 千年杖の神官セト:
 パワーゲーム大好きの永遠の少年。「力がすべて」とか粋がってみるプチ中二病患者。
 身の程知らずにもファラオに挑戦して「神の力をお見せいただきたい……」とか吹いて
 クリボーに秒殺される愉快な仲間。

 千年秤の神官カリム:
 一番カゲ薄い。髪型似合ってない。っていうかヘン。
 アイシス(後述)に懸想しているが、仕事帰りに待ち伏せしても
 「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし……」と言われ続ける人生。

 千年錠の神官シャダ:
 自主性が無く、とても状況にながされやすい。
 セトに子分扱いされて、しかもそれを自覚していない。
 子分っていうか戦闘力計測器扱い。

 千年タウクの神官アイシス:
 六神官唯一の女性。なんか時々怖い。室内犬とか飼ってそう。
 だれか好きな男がいるようだか真偽は不明。そいつのカオ見てみたい。

 千年眼の神官アクナディン……様は、コメントが届いていなかったな。
ならばこの場で語るのは相応しくなかろう。この同僚達に囲まれて、
私は日々ファラオの御為に働いている。セトが一番濃ゆい。



>>573
 どうだろうな。未来を見通すのは、千年タウクの神官アイシスの
専売特許のようなものだからな。占い程度なら私にも心得があるが、
それとて自分の事は占えないものさ。年齢の順番から行くと、
「そのとき」がおとずれるのは王子……失礼、ファラオや
弟子のマナよりも私が先なのだろうがね。
もちろん、どういう形で死を迎えるにせよ、
最後の最後までファラオの御為を考えることは言うまでもない。

 平和な時代ならば、神官職にある私はそれこそ君の言う
「祝福の中の死」を迎えられるのだろうが、現今の世情ではあやしいものだ。
今こうして君と話していても、明日にはアヌビスの秤にかけられるかもしれん。
そういう時代なのさ。君が今平和のうちに生きているのなら、
それを大切にするといい。

>>574
「最悪」なんてなかなか無いものさ。
まして道具が絶対的な属性を持つことはまず有り得ない。
例えばナイフについてでも考えてみれば
おのずと答えは出るだろう。

 宗教も、言ってみれば道具の一つ。
それ自体が卑しくなったり尊くなったりはしない。
最悪なのは、そのキリスト教とやらを運営(そして利用、寄生)する
人間のほうだと、私は思う。

721 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 22:06:32

 私の力で、はたして追いつくのだろうか……?

>>579 ヴァニラ殿
 ファラオにお仕えする私が、サーチ行為などという
悪逆かつ卑劣な真似をするわけがありますまい。
「曲げはダメだけど滑りサーチはいいんだぜー」などと
薄弱な自己弁護もしませんよ。サーチ、カッコ悪い。

 「サーチとは何ぞや?」という方々に説明する。
守銭神コナミが3ヶ月周期でウェジュ(石板)を新たに生み出す儀式、
その儀式において「自分が欲しいウェジュを、不当に選び取る」事だな。
このような事をする輩はしばしばウェジュを傷つけてそれを恥じない。
欲しいウェジュは己の念力で掴み取るものだ。精霊中との縁を重んじるべし。

>>606 ホスピタラー殿
 マナが「私思いの」「良い子」である事は否定しませんが……。
いつまでも子供ではないのだし、ファラオを見習って少しは落ち着いたらどうなのかと思います。
思うだけでなく実際にそう言い聞かせているのですが。
まぁ、私がいかめしい顔をしている分、あれはあれくらいで丁度いいのかもしれませんね。

 それにしても、魔術に関しては伸び悩んでいるのが困り物です。
いえ、悩んで困っているのは私ばかりで、本人はいたって呑気なものですが。
色々言いながら、私もあれを甘やかしているところがありますから、
一度私の手を離れてみるべきなのかもしれませんな。
素質は決して低くはない筈なのですし。

722 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 22:36:37

>>622
 さっきも言ったが、悪いのは宗教ではなく人間だよ。
悪い、或いは弱い人間が宗教の名を借りて非道を行っているに過ぎん。

 第一、魔女裁判はともかく免罪符とやらはそう悪いことに思えないのだが。
その紙切れの相場は寡聞にして知らぬが、君たちとて新年には小銭を木箱に
投げ入れるそうではないか。鰯の頭も信心から。
土地を巡って争うのも、別に宗教家の専売特許というわけではない。
君はもう少し肩の力を抜いて物事を見てみたらどうだ?

>>627
 世の中には、こちらが手出ししないのをいい事に、
際限なく手を上げるような輩も少なくないだろう。
格言に縛られすぎず、自分の判断力も大事にすべきだろうな。

 エジプトの宗教意識は大体においてファラオ、
そして自然に向けられるものだから、君の言う「右の頬を……」のような
格言というよりは、諺や法令といったほうが正しいような気がする。

 ちなみに、「お気に入り」という言葉が正しいかはともかく、
私が良しとする言葉はある。それは、

 「新しい王は、王の父から王位を継承した」

 ……というやつだ。わが国の王室は女系社会なので、
基本的に国王の娘婿が王座を譲られる、という形が多い。
近親婚が目立つのもそれが理由だな。だが先王アクナムカノン陛下のお子様は王子、
つまり今のファラオおひとりだったからな。そういう意味で、今上のファラオは
権力を妻から与えられたのではなく、ご自分の実力で王位についたというわけさ。
幼友達としてはなんとも痛快だろう?

723 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 22:45:38

>>628
 私の周りにいる女性といえば、弟子でありしかも妹同然のマナと、
あとは千年処女膜のアイシスくらいだからな。女官の数は少なくないが、
いちいち一人一人の個性までは把握していない。
第一、女性にかまけていてはファラオへの忠誠心が
おろそかになってしまうではないか。
したがって君の質問への返答は「応」ということになる。

>>629
 まだ死んでいないのでなんとも言えないな。
ん? 「心配しなくてももうすぐ」だと? 余計なお世話だ。

>>630
 とりあえず、自分が死んだら死体をミイラにして
きちんと保存するよう手配する事をおすすめする。
副葬品はあまり華美にならないほうがいいな。
よほどのピラミッドを作ることができるならともかく、
盗掘者たちのいい餌だ。

724 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 22:56:24

>>631
 畏れ、あるいは敬う人間がいない神はそのうち滅びていくものだ。
君が知っているという事は、何らかの形で「需要」があるのだろうな。
人間を脅かしたり意地悪するのは、それこそ人間もやっている事じゃないか。
別に神々だけが責められる事ではあるまいよ。

>>632
 ありがとう。君の耕地にもナイルの恵がありますように。

>>633
 融和或いは共存できるのならば、倒す必要はなかろう。
異教徒は倒すべきなのではなく、倒すべき異教徒もいるという話さ。
今のファラオを排しようとするならば同胞でも倒すべき敵。
つまりはそういう事さ。

>>634
 宗教を必要としていない人間を勧誘しても、
時間と労力の無駄だろう。道楽でやるならともかく、
こう見えても私はけっこう忙しいのだぞ?

725 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 23:16:35

>>635
 言いたい事はそれだけか?

>>636
 千年輪の神官としてではなく、私個人としての意見だが……。
最後は善が勝つ、と言い切るあたり好感が持てるな。
ファラオもこれからご苦労が多かろうが、
すべてを倒しどんな壁にも怯まないと信じている。

>>637
 守銭神コナミにでも尋ねてみればよかろう。
君の手にはその手段があるはずだ。

>>638
 ならば、愛するものを見つけなさい。
守りたいと思うものを見つけなさい。
自分の事より大事なものを見つけなさい。
神など憎んでいる暇があったら何かを愛しなさい。

 それができないというのなら、できるようになるまで
心と身体を休めなさい。ゆっくりと眠り、美味しいものを食べ、
たくさんの人と話しなさい。一張羅の服を着て町を歩きなさい。
太陽の光を浴び、流れる水を手ですくって見なさい。

 君の新しい人生が実り多きものでありますように。

726 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 23:29:56

>>653
 それを本業にしている者が聖職者だろう。
文字通りその「職」についている人間だな。
いくら信仰心篤くとも、酒場の親父を聖職者と呼んだりはすまい。

>>680
>我が声は犯してはならぬ法

 この時点で既に、お前は信仰するに値しないと判断する。
なるほどお前は神ではあるのかもしれんが、
あまり信者のためにはなりそうにないな。

>>696 沢野忠庵殿
 私とて、渇きの辛さは知っているつもりだが、
どうも貴殿の心は、私などは想像もつかないほど荒廃しているようですな。
最初からそうではなかったとの事、同情の念を禁じえないが……。
お互いこうして与太話を交わしているだけのうちが花のようですな。
利害関係をもって貴殿と接すれば、いずれ血を見ずには済みますまい。
地獄がいつでも貴殿とともにありますように。

727 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/09/03(日) 23:36:40

あーなんだ、実は今日の0時までだったんだな。
てっきり、明日まであるのかと油断してたら既に終わっていたというコペルニクス的展開。

取りあえず夕日に向かって突っ走れ!


>>522

女王陛下!

当然だろう。
われらが英国、唯一にして無二の方だぞ。英国貴族は陛下のみにその忠誠をささげるんだ。


>>531
まったくその通りだ。

そもそも、宗教と性とは切り離せないものだ。
オーガニズムを感じている人間の状況、男女の和合によって達する境地を神の境地それと見做す信仰は世界中にある。
その役目を果たすのが女性、巫女である聖職者だ。

そもそも、女は新たな生命を産み出す事の出来る存在だ。
それ自体が、一種神ごとき神聖・神秘を持つ。
その女と交わることで、男は神との一体を得る、合一する事が出来るのだ。

故に、古来巫女とは聖職者にして性職者。
そしてぼくの神は、コブラの神にして性の神だ。

だからぼくは、()()()ときっぱり言い切れるわけだな。


>>533-534
山羊と羊は、動物学的に完全に別種なんだよな。

まぁ黒山羊とはちょうどいい。
ちょっと、中世の黒ミサ再現してみたいから、生贄になってみるか?


>>535
拉致られて、輪姦(まわ)されて、絶頂(いき)まくって、気に入ったからだ!

――うん、欠片も間違ってないな。



>>541

  隠された宝あれば言って札束で頬叩き!

  未踏に遺跡あれば、他の調査団を追いつき追い越し引っこ抜き!
  騙撃裏切り当たり前ー!


 黙って笑顔でPlunder!! search and Plunder! search and Plunder!


  学問の守護天使! 大英博物館卿アリス・スローンここに参上!!


728 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/09/03(日) 23:37:15

>>542
ふふん、別に熱心に信仰してるわけでないからな。
とはいえ、そういうものに敬意を抱かない人間には、相応の末路をたどってもらうぞ。


>>546
じゃあ、犬だな。


>>547
当然だ!!

世にある仏像の数々は、人類(ぼく)の貴重な財産!
後世に伝えていくべき文化財だ!
それを蔑ろにするとう事は、人の歴史の否定と責務の放棄に等しい!!

そんなバカモノは死んで当然!


そもそも、そんな事事態を避けるために文化財は一元管理すべきなんだと思う。

つまり、世界の文化財は全てわが大英博物館に!!


>>559
死後の世界なんて信じないな。
そもそも、聖職者といっても輪廻転生を信じるなら万物は流転し続けるのだから死後の世界は関係ないだろ。

だが、霊。魂というものなら、ある意味において信じているな。


ともあれ、ぼくの考えはどうであれ、それを信じた者は多くいた。そして今もいる。
そういった人々が生み出したものが宗教・信仰であり、時にそれは思想を形作り芸術に新たな息吹を与えた。

ぼくはそういったモノを考える方がずっと好きだな。


>>572

補佐三!


>>573
祝福など不要だ。

ぼくは学問の道に生き、学問の道に死す!
その道に独り倒れるとも、なんら悔いなどない!!



――まぁ、ぼくの実力をもってすれば、栄光の未来と祝福の最期は約束されてるようなものだがな。


>>574>>622
うむ、実に最悪だ。
一体、キリスト教が行った暴挙の数々でどれだけの英知が失われ学問の発展が阻害された事か。

――――もはや語る言葉もない。


729 名前:大英博物館卿アリス・スローン ◆ALiCE.s7Ec :2006/09/03(日) 23:38:56

む、時間が押しているな。ペースを上げるぞ。

>>627
右の頬を打たれたら左の頬を抉れ!

>>628
非処女だが?

>>630
暗い暗いと不平を言うより、進んで灯を付けろ!

>>632
多神教の神々は、端的に言ってしまえば自然現象の擬人(神)化だ。アマテラスたん(*´Д`)ハァハァとでも萌えてればいいんだ!(極論)

>>633
構わんぞ。邪魔だから、博物館の外でやってくれ。

――おい! 警察を呼べ!!

>>634
儀式の乱交にでも参加させるか? そもそも、余所者に開かれてない信仰なので無理だが。

>>635
Come on !

>>636
村人1人を悪魔に祀りあげるとか、全くゾロアスターっぽくない。それはむしろキリスト教だ!!

>>637
うむ、現代で一番強く信仰されてる宗教だな。

>>638
お前の信仰なんてその程度だったって事だろ。お前は、実は神なんて信じてなかったんだよ。


>>653
一般的には、その信仰・宗教において神・仏を奉り、儀式・祭事を執り行い或いはその宣託を受けるものなどが聖職者に該当するな。
それ以外の、それを信じる者を信者。

形式はそれぞれだが。


>>697
奇跡とは、布教において最も有用な手段だな。
今なら当然の医療技術や手品も、時代を遡れば奇跡にもなる。

つまり、奇跡も時代を下れば単なる技術に堕すると言うわけだな。

これぞまさに、学問の勝利!(違




さて、だいたいこんなものか。

各人への挨拶は……ま、今回は縁が無かったとしておこう。
ご苦労だった。

では、またいずれ学問の館で会おう! Good-bye!

730 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 23:48:32

>>697
 奇跡はそう安売りするするものでもなかろう。
歌の文句にも「もう一度だけでいい 奇跡おきてよ」とあるしな。
長い人生で一度や二度しかお目にかかれないものだろうな。

 ああそれと。私がふるうのは奇跡ではなく「魔術」だ。

>>708
 勝手にするとよかろう。
君が聖職者だと思った者が聖職者だ。
ただし、余人の賛同を得られるとは限らんがね。

>>709 ニコラス殿
 いや、好きで死にかけた訳では……。
わが国は食べ物を粗末にできるようなところではないのですよ。
もっとも、あれらを「食べ物」と認識してしまった己の眼力の無さには
ただただ恥じ入るのみですが。

 うむ、たしかに私は一点の曇りも無く忠節尽くす主を持った。
なるほどこれは、とても幸せな事なのかもしれなせんな……。

731 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/09/03(日) 23:56:30

ふう、残念ながら時間切れのようです。
まともにレスもしないで走り抜けてしまったのだけどどうだったかしら
『次』があるなら今度はレスに答えつつ完走したいものね。

四日目となり私は消え去ります。
貴方にとってこの一週間はどうだったのでしょう
楽しく過ごせましたか?
願わくば貴方の心に癒しと赦しを―――
それでは、行きましょうアーチャー、ランサー。

ラ「行くってどこにだ?」


風の向くまま気の向くまま……っ!!


―――というのは冗談ですが。
いつものように教会で過ごし、いつものように祈りと戦いがあるだけ
それが私の定めですから。

それではさようなら迷える子羊名無し。

もう此処に迷い込むことのないように



                 そうでした、最後に伝えないと―――




実はここまでのすべて私の自作自演だったのです。.  ノ⌒⌒ヽ
  ,-一- 、                            ((从ハ)ヽゝ マスター…
/ ,-―-ヽ                             、‐ ゚;P/
ゝ" ((~)))´                            ./`iYil^l
.l l リ ゚ -゚ノ!l./ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
ζζう不../  Prius  //  FMV  //  VAIO // Mebius // LaVie  /____
 ̄ ̄ \/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
   _ /ThinkPad //WinBook//DynaBook//Libretto // Presario/
   \/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
   _ / Inspiron //Endeavor//InterLink //  Evo  //Let'sNote/
   \/____//____//____//____//____/
         │        │        │        │        │          ┌─┐
         └────┴────┴────┴────┴───────コ.│

732 名前:神官マハード:2006/09/03(日) 23:56:58

 ……さて、なんとか到達できたか。
最後に君たちと話す事ができてよかった。

 私はこれから、盗賊バクラと一戦交えにいく。
おそらく勝つのは難しかろうが……どういう形にせよ明日に繋がる戦いをしてやるさ。
すべては我がファラオの御為に。

 では、短い間だったが世話になった。
君たちに太陽とナイルの恵みあれ。

733 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/09/03(日) 23:57:07

これも冗談です。
困ったこと、―――私もこの日常を愛してしまったようです。
とても楽しく過ごさせて貰いました。

またどこかでお会いしましょう子羊名無し。



              死に至る自傷をもって人々を救う、神の使い

              何もしない、あるがままを受け入れるもの
              謂れの無い咎を受け入れる都合のいい生け贄。

              火中に飛び込む慈愛

              紫陽花の花
              麗しい銀色の歌
              幾度もなく雨に打たれた、未明の祈り。


        ――――あるがままを受け止めると女はいった。

              いずれその身体は使いものにならなくなり終りが訪れるだろう。

              その日まで少女は人を癒し、赦し続ける。

              それは―――――



                           「ふふふ、ランサー、この角砂糖が欲しいのですか?
                                2つ欲しいのですか?3つ欲しいのですか?
                                     3つ?卑しい駄犬ですね ほら3つ、3つ食べなさい!」


734 名前:は い て な い ◆KarenVqBlo :2006/09/03(日) 23:58:01

                         【キャスト】

                    はいてない人  カレン=オルテンシア

                    アーチャー   ギルガメッシュ

                    ランサー     クーフーリン

                    マーボー     マーボー



                         【スタッフ】

                   原作     奈須きのこ/ TYPE-MOON

                  キャラクター原案 / 監修    武内崇

                   美術監督    はいてない

                   撮影監督    我

                   音響制作    犬

                   音響制作    だれか

                   音楽        私

             アニメーション制作    伽藍の堂






                   <font color=red size=6>超監督 カレン=オルテンシア</font>














                                   糸冬
                              ――――――――――
                             製作・著作 TYPE-MOON


735 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/09/04(月) 00:03:34

>>559 貴方方聖職者は死後の国を信じますか?霊の存在を信じますか?

いや、だから俺は聖職者じゃないし、神父でもないって。何回目だ、この問答。
うちは仏さまも神様もいなかった家だったし、俺自身あんまり信じてないからな。
死後の世界って言っても、体験した事ないし。ああいや、体験してても覚えてないし。
霊だって見た事なんて―――


『――――スゴイグルジイ』


……音飛びしたんでもう一回。
霊なんて見た事――――


『――――ダズゲデヨォ、センバァイ』


あー……、コレ聞こえるか?
聞こえないよなぁ。さっきから雑音っぽい声が響いてるんだけど。
鉄錆みたいな声が頭の中を陵辱するわけですよ。
きっと、外見ぱっとイメージで、ダンスしてる枯れ木風な人影。気分次第で実像まで見えます。
というか俺、それに殺されかけたりするしな。なんか周囲ごと溶けるし、電波っぽく喚かれるし。本当、頭痛い。
―――なんて、そんな雑音どうよ? いや、霊なんかよりこっちの方が怖いんですけど!


なに、コレが霊って?
……いや、幻覚を霊ってするなら、
潜在的と表面的の両方な恐怖から、たまーに見てしまう、
この世で割りと出来る限り見たくない車ベスト1に輝くボルボS40シリーズの幻覚も霊で、
その横に立ってる超絶サドなクールビューティ、
二丁拳銃からチェーンソーまでぶん回して戦う警部補さまな戸馬的監察官殿も霊になるわけだけど。

後者は生霊、むしろ怨霊で片付けられるとは思うけどな。あのミス・ラスボスならそれくらい余裕でやる。
けど、無機物の生霊なんて聞いた事ないぞ?
まさか鬼トマトちゃんの生霊とやらが、ボルボまでおまけで引っ張ってくるって事もないだろう。
いや、本物のマトさんだと、やりかねないのが怖いところなんだが。
信じる事くらいは自由だよね。人権は一応認めてもらえるらしいし。但しごく一部の公安様相手を除く。誰か助けて。


だいたいさ、ああいうのって、因果関係が成立してこそあるものじゃないか?

恨みとか未練がある原因が在って、受け取り側がそれを知覚する結果があるからこそ、成立しうるものだろ。
悪魔と同じ原理だ。
腐った苗床だからこそ、悪魔は取り憑く。
初期値からして弱者でもなんでもない奴に悪魔が憑く事はない。ツラヌイとか、絶対に取り憑かれないし。
そういう訳で、俺が原因なんて覚えてるわけないんで、自然、霊なんざ見る事もないし、感じる事もないって次第。

ん? そんなの関係なしに、どこにでもいる?
いや、そんなこと言ったらアンタ、俺の周囲って全部霊っぽいって話ですよ。
なにせほら、見るもの全てどころか、俺自身が死ぬほど不確かな人間なのでした。
この世で最も信頼できないのが自分ですよ?


いやまあ結局の話。
実在しようがしまいが、
俺の出来るだけ楽して生きたい人生には何の影響もないんで、どうでもいいってのが正直なトコロなのですが。

世の中の隅っこでひっそり楽に生きてるような半人前が、そんなナニカの残滓とかに関わっていい事ないでしょ。
見たところでどうにか出来るわけでもないし。自分の事で手一杯だしね。

でもま、周りにいる奴等なら信じてるんじゃないか?
死後の世界とか売りつけないと、干上がっちまうご職業だし、同類増やそうと頑張るのが神父らしいし。
そういう話は、信じてるお仲間を見つけてやってくれると、とても助かる。


というか俺に聞くのは止めろ。正直、全く興味ないから。

736 名前:石杖所在 ◆aRIkadDDao :2006/09/04(月) 00:04:35

―――――


『>>572 ニコラスさんと補佐参さんはどっちが外道ですか』
『自分は祝福の中に死ねると思いますか』
『キリスト教って最悪の宗教ですよね、免罪符とか』
『一神教とは本当に碌な事が無い』
『右の頬を打たれたら左の頬を………という格言がありますが、これはどうおもいますか』


              :
              :
              :


延々と並べられた質問メモの枚数に目眩がする。
イメージとしてはカキ氷。
世の中暇人が多いのか、意識が一瞬飛ぶ間に、懺悔とか質問が書かれたメモが増えていく。

呼び出され方も悪夢なら、この山も悪夢だ。
どう考えてもあと数分で終わるこの夢の中で答えきれる道理はない。
一つ口開いた途端、十近く振ってくる様に、蟻地獄に嵌った蟻を思い出す。
そのうち質問メモで身体が埋まるんじゃあるまいか。
ああいや、既に埋まってるか。
なにこの懺悔の山。
どう考えても労働値が圧倒的に期待値を上回ってるし。というか、そもそも期待値なんて最初からないのである。
だいたい、どうして俺はどうでもいい他人の懺悔なんて聞いているのか。
それもこれも全てはあの枯れ木風の――――


『懺悔スルノハ、ワダジダヂジャナイ。■■■■■■■■■――――


              ―――――アナタガ、懺悔ジダインデジョウ?』


―――本気で目眩がした。
人の夢に勝手に出てきて、勝手に喚いて、おまけに勝手に決め付けやがる。
性質が悪いにも程がある。幻覚は幻覚らしく大人しくしといてほしい。

だがお陰で最高の解決策を思いついた。うざい幻覚もたまには役に立つ。

テーブルの上に散乱したメモを丸める。
なんのことはない、最初からこうすればよかったのだ。
そもそも不本意で呼び出された夢なら、うっちゃってもう一度寝ればいいだけの話だった。
質問には答えたし、枯れ木風の悪夢ごと、このまま日没と共に消えてもらおう。


……なんか、色々人から話しかけられたような気もするが。
まあ、運が悪かったと諦めてもらうしかない。
昼間の俺に話しかけたのが運の尽きである。
覚えているわけがないし、そもそも俺と会話したところで、残るものは一方通行の答えだけだ。
幽霊じみたモノと話すなんて、聖職者らしくトンチが聞いているが、それはそれ。
そもそも幽霊はひっそりと夜明けと共に消えるのが筋である。




                   ―――――さて、目が覚めたら、飯でも食いにいくか。
























                                                               (ブツッ)

737 名前:ニコラス・D・ウルフウッド ◆Wolf/Q2kiw :2006/09/04(月) 05:06:10

 あ、ありのまま今起こったことを話すで!
 ワイは、『レスを返そうと思っていたらいつの間にか寝ていた』……。
 な、何を言っているかわからへんと思うが(ry

 くそ、いくら珍しく本職が忙しかったから言うてもコレは手落ちやで。
 ……まあ、ええ。まだ夜は明けとらんし、これから終わらせれば済むな。


>>653

 信者は神に祈り、救いを求め、自らの救いを得ようとする。
 そして聖職者は、神に祈り、神に仕え、人々を救おうとする。
 ……受け取る側か、与える側か、の違いってところやな。

 ただ勘違いせんで欲しいのは、どっちも信仰には必要ってことや。
 そして、線引きも曖昧なんや。自らの救いのために神に仕えるものもいれば、聖職者で
なくとも誰かを救おう、と思う奴もおる。

 まあ教え子が教師になったり、また誰かに教わったりするようなものや。
 大して違いはあらへん。


 ――ワイの場合は、その教師がクソやったんやがな。
 だから鉛玉ブチ込んでそこから逃れようとした……んやが、結局最後の最後まで付き纏
われてしもうたな。難儀なもんやで。望まざる過去を剥がせない、っちゅうのは。


>>680

 ……ああ、ワイは遠慮しとくで。




 ――――――もう、救われとるからな。


>>697

 そういうのは本職に頼め。
 ワイは冠婚葬祭と荒事専門や。



>>708

 残念やったな、ここに遅刻者が一人や!!

【まさに 外道!】


 ……まあ、別にどうもせんけどな。
 遅刻なんぞ威張れるものでもあらへんし。








 ……もう、夜明けか。
 ちょい、心残りや名残惜しさはあるが……まあ、楽しかったから、ええか。
 ほな、これでワイは失礼するで。
 ええ風が吹けば、また会えるやろ。






 ―――またな。






(BGM:Sound Life 〜Lem)

738 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/14(土) 16:56:27

美食連邦 兵糧庫

  開   放

http://letsparty.blog79.fc2.com/

739 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/14(土) 23:58:18

またスピーチかい? まいったなあ。おっと失礼……。


みなさんいらっしゃいませ。主催代理のヤン・ウェンリーです。
今回開きます、お茶会のテーマは

「仕官」です。

主催のクピピ書記官どのからは、

「文官・武官・外交官、お役所勤めに宮仕え、時代も次元も飛び越えて
ご参加表明お待ちしておりますなのです♪」


とのお言葉をいただいておりますので、歓談でも会談でも
愚痴りあいでも、お茶を飲みながらどうぞなのです♪

……こほん、どうぞお願いします。

740 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/14(土) 23:59:31

★開催期間と自己紹介について

今回のお茶会の期間は、一刻館時間で
「10月15日(日)0時〜10月21日(土)24時」
とさせて頂きます。多少の延長もあるかと思いますが、これはその時に。

また、お茶会会場に上司の方が入ることは「禁止」させて頂きます。
あらかじめご了承ください。
ほら、上司がいるとなにかと気をつかうからね。
それから、最初に会場に入られる際には、自己紹介を兼ねたプロフィールカードを
提出して頂きますようお願いいたします。

例えば、こんな感じで。

----

ヤン提督のプロフィールカード(記入例)

生年月日 :宇宙暦767年4月4日
性別 :男
職業 :自由惑星同盟軍・大将
出典 :銀河英雄伝説(小説版)
趣味 :昼寝。紅茶を飲むこと。古書を読むこと。
好きな食べ物 :養子のユリアンが作るものならなんでも。あとは紅茶。
最近気になること :もうすぐ30歳を迎えること。
一番苦手なもの :権威や圧力で道理を曲げようとする輩。
得意技 :デスクの上にあぐらをかいて指揮をとること。
一番の決めゼリフ :「できることと、できないことがある」
将来の夢 :退役して年金生活すること。歴史の本を書き上げられる
      ならなおよし。
一言:みなさん、楽しくやってください。

----

項目の追加・省略は自由です。みなさんのイメージが伝わる程度に
お願いいたします。

741 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 00:01:46

★お菓子、飲み物について

お茶菓子については、書記官どののご好意により、ウィンダス連邦の兵糧庫が
開放されているようなので、クッキーに紅茶に鍋(奉行?)料理、
豆スープまで、メニューについてはこちらからどうぞ。
http://letsparty.blog79.fc2.com/

★打ち合わせについて

打ち合わせについては、下の場所でやっています。

【相談・打ち合わせスレ その2】
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1087923355/

なにか運営上のご相談事、気がついたことなどありましたら、
こちらまでお願いします。

★待ち合わせ・指名について

どなたかとメンバーを限定してお話ししたい、という場合は、上の場所
(【相談・打ち合わせスレ その2】)でメンバー同士でスケジュールを
調整して頂きますようお願いいたします。
また、メンバー限定のお茶会の時間は、他の方はお茶会の場所を空けて
頂きますよう、お願いします。

他にお願い事、ルールを追加する場合は、そのつどお知らせしますので、
よろしくお願いします。


それではみなさん、楽しくやってください。

ユリアン「すごい、2分もしゃべってますよ」
フレデリカ「記録に残るわね」


742 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 00:08:14

クリーニングしたてのぱりぱりの正装。
こんなに綺麗な格好をしたのはどれだけ久しぶりだろうか。

名前 :シロー・アマダ
出典 :機動戦士ガンダム第08MS小隊
年齢 :23
性別 :男
職業 :地球連邦軍少尉
趣味 :読書
好きな食べ物 :好き嫌いはあんまりしないな
得意な技 :MSの操縦ぐらいかな?
一番の決めゼリフ :『全員生きて帰れ、これは命令だ!』
一言 :せっかく来たのだから存分に楽しませてもらいます

743 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 00:17:19

>>714
スピーチが終わる。
思ったよりも砕けた調子の人であるが、
身分は惑星同盟軍の大将。
失礼な行いをするわけにはいかないだろうな、普通。

(びしっと敬礼をしつつ)「ヤン提督!スピーチお疲れ様です!」

別の軍とはいえ、大将に話しかけるとやっぱり緊張するな。
しかし…この人…大将なのになんて…

「…お若い」

あ、思わず口に出してしまった。

744 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 00:29:25

とりあえずスピーチが終わったので、段を下りると、

>>743
「ヤン提督!スピーチお疲れ様です!」
という声とともに、敬礼する士官の姿が見えた。

そんな大層なことはしていないんだけど、と、こちらの方が
恐縮してしまう。

彼が私を見てつぶやいた言葉。
「……お若い」

つづけてそう言われてしまうと、ああ、この人の軍隊の
年齢構成はふつうなのだな、と思った。
29歳で大将などといったら、普通の考えで行けば
妄想でしかありえないだろうから。

敬礼を返すと、私はその士官の方に声をかけた。

「よければ、お茶の一杯もいかがです? 味は保証できませんが」

745 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 00:37:19

 シャーリー・ラムゼイ中尉であります!
連邦軍に対する市民の皆様の理解を深めていただくため、
皆様の質問、疑問に誠心誠意答えさせていただきます!


 ……はぁ、遅いのよねぇ。
シャアが蜂起する前にやらなきゃいけなかった事なのに。
ホント、連邦っていつの時代もそうね。
ま、隊長が戻ってくるまではこの任務だから、よろしくね。

 名前 :シャーリー・ラムゼイ
 性別 :女
 職業 :地球連邦軍中尉
 出典 :機動戦士ガンダム クライマックスUC

 趣味 :訓練……かしら?
 好きな食べ物 :きちんと手がかかったもの。
 最近気になること :隊長が持っている写真の、黒髪の女の子……。
 一番苦手なもの :弱い自分。
 得意技 :底力。

 一番の決めゼリフ :「隊長は私が守ってみせる……!」
 将来の夢 :隊長と、いつまでも一緒に。
 一言:短い間だけど、よろしくね。
 

746 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 00:42:39

よ、よかった…(たぶん)あまり気にしていないらしい。
気にされたら困る。かなり。

「よければ、お茶の一杯もいかがです?」
お茶に、誘われた。
まさか大将じきじきにお誘いが来るとは
…断るわけにはいかない。

「はっはい!自分でよければご一緒にさせていただきます!」
なんて貴重な体験なんだろうな…


しかし…次に言った言葉
「味は保証できませんが」


…少し引っかかったが、まあ、毒が盛られているということは無いだろう。

747 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 00:54:02

とりあえず、お湯をわかさないと始まらない。
私は台所に行くと、湯沸かし器にやかんをかけた。
そして、書記官どのが準備していた食料庫に行ったのだが……。

どれが紅茶だろう。暗くてわからない。

サンドリアか、ウィンダスか、それともカモミールティか。
最後のはハーブティなので、省く。
ウィンダスティーは青い香りがするので、これはサンドリアが
正解と見た。

私はサンドリアティーを手にして、台所へと向かった。

748 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 00:59:09

>>745(シャーリー・ラムゼイ中尉どの)
台所へと向かうところで、新しいお客さんに出くわした。

「ああ、いらっしゃい。今からお茶を入れるので、よろしければいかがかな?」

私は部屋のテーブルを指して見せた。

749 名前:マンゴー(?) ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 01:03:24

(ttp://blog54.fc2.com/k/kuronosieru/file/61009ga5.jpg)

はじめまして、今日からバイトで入ったマンゴーです!
皆さんのお手伝いをさせていただきます♥

セキュリティのため、皆さんの貴重品をおあずかりいたします。
お財布、カード、機密、そのほか大事なものはこちらにおあずけください♥
なお、こちらにお預けいただかなかったものの盗難被害においては、
当会場では責任問いかねますがよろしくお願いしたします。


750 名前:朱衡:2006/10/15(日) 01:04:26

皆様、お初にお目にかかります。
私、雁州国は国府に仕える朝士、朱衡(しゅこう)と申します。
そうですね、氏は楊、字(あざな)は朱衡。
朱衡と呼んで下さって構いません。

尚、出典の都合上読み難い文字が多々あると思われますので、ご了承下さいませ。

性別 :男
職業 :雁(えん)州国国府秋官・朝士(警務法務を司り、諸官の行状を監督)
出典 :十二国記
最近気になること :国の主とその補佐が揃って政務を怠る事
一番苦手なもの :長いものに巻かれること
得意技 :笑顔で嫌味
一番の決めゼリフ :「気にしなくていい。単なる置物だ。それよりも報告しなさい」
将来の夢 :雁の再興と、繁栄を。
一言:暫くの間ではありますが、宜しくお願い致します。

751 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 01:05:19

 「市民の皆様の」とは言ったけど、
ここってプレスは入ってるのかしら? 妙に呑気な雰囲気だし……。
御同輩もいるみたいだけど、次代も次元も飛び越えてって事だから、
普通に接していればいいのかしらね。

>>748
 (まさか大将家閣下がいらっしゃるとはね……)

 (しかも私より若そう……)

 ご挨拶が遅れました! 本日付を持ちましてこちらに配属されました、
シャーリー・ラムゼイ中尉であります!
ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!

 ……はっ!? 大将閣下が自らお茶を、でありますか?
あ、ありがたくご馳走になります。これは……どこのお茶なのでありますか?
私はこういう、いわゆる女性らしい事に縁が……っと、失礼いたしました。

752 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 01:05:35

>>745

…はて、なんか士官学校の同期にこんなやつがいたようないなかったような…
少なくとも、そんなに親しい間柄では無いだろう。
親しかったら一発で判っているはずである。
(うーん、会ったことがあるような無いような…)

753 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 01:14:10

 貴重品、といってもそれこそ小銭しか入っていないカードくらいしかないわね。
リスクマネージメントはエレンがいつもうるさくいってることだし。

>>749
 あら、任務お疲れさま。
今日から入ったっていうわりには、ずいぶん重要な任務を任されたのね。
ふふっ、それだけあなたか優秀って事なのかしら?
せっかくだけど今は、私の貴重品なんてこの程度だから、
あなたの仕事を増やすには及ばないわ。ま、仕事抜きにしてよろしくね。

754 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 01:16:37

>>749
貴重品…無いな。
財布の中はわずか6クールしか入っていない。
むしろ財布の方が高いぐらいだ。

「ああ、すまないが遠慮しておくよ。
今はとられるようなものは無いし」

755 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 01:18:13

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1141312337/755.gif (5KB)
 皆さん、はじめまして。
トランスバール皇国軍より本日の懇談会に派遣されて参りました
ミント・ブラマンシュ少尉と申します。
どうぞ、よろしくおねがいいたしますわね(にっこり


――――――――――――本音と建前の境界線――――――――――――


 やれやれ、帰りがけに上司に呼び止められるとろくな事がない
というのは本当ですのね。
やっとお仕事が終わって一息つけるかと思いましたのに。
もう。 お怨みいたしますわよ、ウォルコット中佐。

 特に何事もなく過ぎた週末の一日。
 このまま何事もなく定時を迎えて、何事もなくお仕事を引けて、
何事もなく休日を迎えられるかと思っておりましたのに……

……やれやれですわ。
宇宙にはきっと悪意が満ちておりますのね。


「あ、ミントさん。
 少し残っていただけますか」

 解散時にかけられたウォルコット中佐のこの一言。
この時はまだ、中佐の一言が忌まわしい事件の幕開けになるとは
わかりませんでしたのね。



☆☆☆ミント・ブラマンシュ少尉のプロフィールカード☆☆☆

生年月日 :内緒ですわ?
性別 :もし私が女性以外に見えるのでしたら、入院されたほうがよろしいかと
職業 :トランスバール皇国軍・エンジェル隊所属
出典 :ギャラクシーエンジェル アニメ版
趣味 :プライバシーに関することですので、秘させていただきます。
好きな食べ物 :合成着色料や甘味料がてんこもりのジャンクフード。
最近気になること :さて?
一番苦手なもの :謀略で人を陥れる人。
得意技 :エンジェル隊では主に情報解析を担当しておりますわ。
一番の決めゼリフ :「あらあら」
将来の夢 :全宇宙の着ぐるみを制覇…・というのは冗談ですわよ? 間違えないでくださいまし。
        月並みになりますけど、宇宙が平和であることですわね、ええ。
一言:よろしくお願いいたしますわね。


 と、いうわけで。
大急ぎで作成したネームプレートを携えて
私は懇談会とやらの会場に入りましたのね。

 まったく、土曜日の夜になって緊急の任務だなんて
ついてないの二乗どころではありませんのね。
プンスカプーのプン! ですわ。




756 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 01:22:12

>>749
ふむ、バイトなんて頼んでいないと思うのだけれど。
書記官殿の手回しかな?
とりあえず、私は貴重品は自分で管理するからいいよ。


>>750(朱衡殿)
いらっしゃいませ。ようこそお越しいただきました。
今お茶を淹れているのですが……紅茶でよろしかったでしょうか?
いや、私の先祖と一緒で東洋の方かと思いましたので。

>>751
「ああ、軍人も戦場を離れれば一人の市民というわけでね。
どうぞおきになさらずに」

私は苦笑しつつ、台所とテーブルを往復してお茶の準備をした。

「銘柄……ああ、なんでも『サンドリア』というらしいけれど、
どなたかご存じかな。とりあえず私の勘では、紅茶だと思うのだが」

温めたティーポットに茶葉を入れ、勢いよくお湯を注ぐ。
しばらくユリアンに任せっきりだったので、勘が鈍っているかもしれない。
私は手元の時計に目を落とした。

757 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 01:30:43

>>750
 シャーリー・ラムゼイです。よろしく。
あなたのお仕事の朝士(チョーシ?)は、
私たちが言う軍警察みたいなものかしら。
楽な仕事なんてないと思うけど、お互い大変よね。

「国の主とその補佐が揃って政務を怠る」かぁ。
なーんか連邦と変わらないわね。
私たちの制度は議会制だけど、偉い人がアレなのは同じみたい。
何度も同じ火種(*注)で戦争がおこってるし。
ホント、いいかげんにしてほしいわよ。



(*注:宇宙移民者の独立運動。現在はシャア・アズナブルの艦隊が
    難民収容施設「スイートウォーター」を占拠した直後)

758 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 01:31:26

さて、このまま紅茶を待つのもなんだ。
この会場を用意したクピピ書記官の食料庫で
クッキーでも取ってこよう。

真っ暗な食料庫。
ポケットからペンライトを取り出す。
これだけはどうあっても手放したくない一品だ。


さて、いろいろな菓子があったものの、
まあ、妥当なところでシナモンクッキーを取ってきた。

759 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 01:34:07

>>755(ミント・ブラマンシュ少尉)
いらっしゃいませ、遠路はるばるようこそ。
お時間がおありでしたら、ゆっくりしていってください。


とりあえず、お茶が入りましたので、みなさんどうぞ。
他にリクエストがあったら、遠慮なく。
お菓子はそこの扉を入ったところにあります。

ああ、いま手元にクッキーを持ってきたので、
よろしければどうぞ。

760 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 01:38:27

>>750
と、そのお名前は……氏が楊とは、私の遠い先祖と同じですね。
最も、私どものほうは漢字ではなく、アルファベットで
記述するのが一般的になってしまっていますが。

これも何かの縁。ゆっくりしていってください。

761 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 01:46:57

>>752
 ふふ、困ってるわね。ま、わからなくても仕方ないわよ。
だって私、元ジオンだし (*^ー゚)b⌒☆

 ま、でも今はれっきとした連邦軍、外郭新興部隊ロンド・ベルの一員よ。
昔の事であんまり怖い顔しないでね、少尉。
有効のしるしに、握手でもしましょうか?

 あらクッキー持ってきてくれたの。いただくわよ。ふふっ。

762 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 01:47:08

>>759

提督もクッキーを持ってきた。
手に持ったクッキーの乗った皿を置く。
2種類あればそれなりに華やかだろう。

>>750

なにやら古めかしい格好だ。
朱衡という名から察すると…中国系だろうか?
とにかく珍しい来客だ。

「初めまして、朱衡殿。
もしかして中国から来たのですか?」

まあ、スペースノイドならまずあんな格好はしていないだろう。

763 名前:朱衡:2006/10/15(日) 01:47:58

……名前の欄からして、なんとなく字が潰れそうな兆しがありますね。

>>740 ヤン・ウェンリー提督

主催代理殿に、不遜ながら主上に代わりまして、
雁国よりご挨拶を申し上げます。

他の方の話によれば、随分お若くして大将になられたようですが、
それだけ人望厚く才有る証なのでしょう。
羨ましい限りです。

>>749
貴重品……ですか。
ふむ…それでは、生物でも支障無いようでしたら、これを明日の朝議まで預かっていただきましょう。
いいですか、何を言われようとも絶対に逃がしてはなりません。
これはなかなかひとつところに留まっていないので、
我々側近の官は苦心していたのです。


「…朱衡。一国の王にこんな事をしていいと思っているのか?」


(笑顔で)
私は主上がまじめに政務をこなして下さるのなら、それで良いのですよ。


>>756
いえいえ、どうぞお気遣いなく。
紅茶というのもなかなか洒落ているというのか、面白いですね。
烏龍茶に似ていますが、もっと甘い香りがします。
そういえば、台輔(たいほ)が「ティーバッグ」がなんとかとおっしゃっていましたが…。
紅茶を作る道具か何かなのでしょうか。
「あちらの世界」の技術力というのは想像がつきませんね。

764 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 01:48:06

さてさて、とりあえずは会場をざっと見渡してみましょうか。
もしかしたら既に目標Aが入り込んでいるかもしれませんし。


>ヤン・ウェンリー

まず目についたのは、あちこち回り歩いて
紅茶を入れている男性の方。
手つきはちょっと不器用ですのね。 ミルフィーユさんに比べたらの話ですけど。
お年のほうは、ざっと30くらいですかしら?

「こんばんは。
 私にも一杯いただけますかしら?
 あ、お砂糖とクリームはたっぷりでお願いいたしますわね。
 たっぷりで」


>シロー・アマダ

次に目についたのは優男風のかた。

ふむ。
ふむふむふむ。

……なるほどなるほど。
蘭花さん相手の取引材料になっていただくには
やや点数不足ですわね。
ま、特に話しかける用事もございませんし、次に参りましょうか。


>シャーリィ・ラムゼイ

で、その優男風のかたと向き合って話しているのがこちらの女性士官。
しかしなんといいましょうか。
根っからの軍人タイプで体育会風味な方ですのね。
こういう方は私よりもフォルテさんの方が波長が合いそうですわ。


>朱衡

あら……
なんて素敵な衣装。
オリエンタルなデザインがなんともそそられますわね。
カメラを持って来なかったことが悔やまれてなりませんわ。
頑張って記憶に焼き付けませんと。


>マンゴーとかマンジューとかいった名前のメイド

それに引き替え、今時メイド服とは……

ベタすぎますのね、ええ。
ま、単なる背景一号、エンディングテロップでも「メイドA」と表記されるような方に
コスチュームのセンスですとか品性を求めても仕方がないのですけれど。

「それではこちらの鞄を預かってくださいまし。
 貴重な書類が入っておりますので、くれぐれも厳重に保管願いますわよ?」

手に提げていた鞄を渡しながら、念を押します。
「A」からこの書類を守るのが、今回の真の任務でしたけど
会場の金庫に預けてしまえば楽ができますものね。

765 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 01:59:45

>>756
 はっ、恐縮です閣下! あっ、いえ……ヤン提督。
どうも、大将ともあろう方の目の前に立っていると、
どうしても緊張しますね。うちの隊長は、見た目はかしこまっていても
心の中では舌を出しているような人なのですが。
ある意味うらやましい性格ですね。

 サンドリア……エレンならわかったのかしら?
あっ、エレンは私たちの隊の専属オペレーターでして、
もうかれこれ10年以上のつきあいです。
お互い年を取りました……。はぁ。

766 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 01:59:48

>>761

ΩΩΩ<な、なんだって(ry

士官学校の同期ではなかったのか…
まったくの別人、別人。

「は、はあ…元ジオン出身で…」

会ったとしたら戦場だろう。
たぶん向こうがザクで、こっちがジャングルを動き回っているときに遭遇、見たいな。

友好のしるしの握手…か。

「自分はそんなに一年戦争のことを根に持っているわけではありませんので…」

そういいつつ握手。

>>764

…う。なにやら視線が。

767 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 02:00:23

>>759 ヤン大将

 あら、お茶と一緒にクッキーも持ってきていただくなんて
気が利いていらっしゃいますのね。
とりあえず、給仕としては合格点を差し上げましょうか。

 笑顔(営業用)で受け答えしながらクッキーと紅茶を一口。
ふむ。 葉は悪くはありませんわね。
でも、お砂糖がちょっと足りませんわ。
お砂糖をたっぷりといったら、角砂糖に換算して10個分というのを
ご存じありませんの?
残念ですけど、3点ほど減点いたします。
なお、残り2点失えば給仕としては失格ですのでご留意くださいましね。
よろしいですかしら?
ヤン……えーと、あの階級章はたしか―――


――――た、大将閣下!?

【ミントは凍り付いた!】



768 名前:マンゴー(?) ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 02:01:18

>>753
はい、カードとお財布、確かにおあずかりします。
優秀ですか、ありがとうございます。
私は精一杯頑張るだけです、それではごゆっくり!


>>753
(ち……貧乏人かよ、シケてやがるな)
おほほほ、それではごゆっくりー。


>>763
>ふむ…それでは、生物でも支障無いようでしたら、これを明日の朝議まで預かっていただきましょう。

王様ですか?
申し訳ありませんが、当店はナマモノ・ペットのおあずかりはご遠慮いただいております。
あしからずご了承ください。
(こんなの、人質にしたってメンドいだけだぜ――)


>>764
>「それではこちらの鞄を預かってくださいまし。
> 貴重な書類が入っておりますので、くれぐれも厳重に保管願いますわよ?」

はい、それでは確かに……預かったぜ、ミント・ブラマンシュ!


はーっはは、どうだ驚いたか!?
会場一のメイド萌えキャラ、マンゴーとは仮の姿!
その実体は――エンジェルお色直しチェーンジ!

(ピカッ!)

769 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 02:02:26

>>768

(ジャンプして一段高い舞台のうえに降り立ち、そのままビシッ、っとポーズ!
ちなみに衣装イメージはこんな感じttp://www.tv-osaka.co.jp/galaxyangel/images/story/49/7.jpg)



美しき冒険者、ボウケンアニス!
 銀河に羽ばたく天使の翼!
 銀河戦隊! エンジェルファーイブ、って、

俺一人しかいねーし!
     



くそー、他の四人はどこ行っちまったんだ!?
えっと、ケータイのメール、メール……。

リコなのですが、どうしましたか?
 集合時間になっても、集合場所の銀河ハチ公前に姿がないので、みんな心配してました。
 とりあえず、頼まれてましたちくわは買ったので、安心してくださいね。
 一応証拠写真もつけておきます、それじゃまた後で
                                 リコ

 (証拠写真:ttp://homepage2.nifty.com/GANSO_hirokun/chikuwabu2.jpg)



それはちくわじゃなくてちくわぶだっ!
ってか、集合場所は銀河ハチ公じゃなくて、宇宙モヤイ像だって言ったろうが!
くそ、結局俺ひとりかよ。
いきなり戦隊モノ最大のメリット、数の暴力がなくなっちまったじゃねえか!
こんな恥ずかしいカッコさせた責任、どう取ってくれるってんだ、まったく……。


じゃなくてだ。
えーと、話の前に一つ知っておいてほしいことがある。
俺はかつて、アニス・アジートと呼ばれたこともある女だ!



名前 :アニス・アジート
出典 :アニメ「ギャラクシーエンジェる〜ん」
年齢 :16歳
性別 :女
職業 :ルーンエンジェル隊(少尉)
趣味 :盗ぞk……もといトレジャーハント
好きな食べ物 :鍋
得意な技 :格闘技、トレジャーハント、ナイフ投げ等
悩みごと:ミントからの借金返済/エンジェル隊に入ってこの方、軍や政府のパシリ扱いされてること
一番の決めゼリフ :『ミントの名前を出すんじゃねえ……』
一言 :お宝奪取、借金返済、一攫千金!!



会場のみんな、聞いてくれ!
そこのミント・ブラマンシュは、弱いもの、か弱い少女からお金を騙し取り、
軍との癒着によって巨大軍閥の長になった、死の商人なんだ!
俺はエンジェル隊の一員として、いや、エンジェルファイブとして、こいつを許せない!
みんな、みんなの正義の心で、俺と一緒にミントから借金証文を奪い返そうじゃないか!

(くーっ、決まった!
 これこそ正義のヒーローの醍醐味ってヤツだぜ。
 エンジェル隊に入ったはいいけど、こういうのとは無縁だったからな、たまんねー!)

770 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 02:06:17

 ……こんな子供が、少尉? すごいわね。
もしかして、強化人間ってやつかしら……。

>>764 (ブラマンシュ少尉)
 ええと、よろしくね少尉。
ところで、その……大丈夫?
頭が痛いとか、具合が悪かったりしない?
何かあったらすぐ言うのよ?
ここはずいぶんくつろいだ場みたいだし、
上官だろうがなんだろうがこき使わなきゃソンよ?



(……うーん、エレンならもっと上手に子供の相手ができるんだろうけど)


771 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 02:14:40

>>764
視線の先。
ミント・ブランマシュ少尉
悲しいことに俺と階級が一緒である。
まあ、そんなことは気にしてもしょうがないさ。
年下で階級が上なんてごろごろいるんだし…

772 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 02:16:32

>>766(アマダ少尉)
 はい。握手は親愛のしるし、ね。
一年戦争かー。こっちにとっては酷い負け戦だったわねー。
ま、上層部があれだけ兄妹ゲンカしてたら、勝てるものも勝てないわよね。
ホント、現場で働く人間はたまったもんじゃないわ。

 ま、今でこそ私もこんな事言ってるけど、
当時はけっこう真剣にジークジオンしてたのよね。
隊長がいなかったら、たぶんそのままデラーズフリートに合流してたし。
あのギレン萌えのハゲ(隊長が言ったんだからね?)について行ってたら、
私は今頃宇宙のチリってわけね。ホント、隊長には感謝してる。
やっぱり、指揮官の善し悪しは生死を分けるものだわ。

773 名前:朱衡:2006/10/15(日) 02:19:25

>>757
こちらこそ、宜しく。
そうですね、朝士(ちょうし)は官位としてはそう高くはないのですが、
王朝内に限らず国内の各州を統治する州候までもを処罰できる職ですので、
おそらくそれに近いものだと思いますよ。

「よく所在不明になる国主と補佐」こと
主上と台輔につきましては、我々側近一同で議論した結果、
「朝議に出て適当に混ぜっ返すか聞き流すかされるくらいなら出なくていい」
という結論に達しましたので、まあ当面はそれで大丈夫でしょう。
主上はあれで無能というわけではありませんから、必要な時には必要な事をして下さると思います。

>>760
先祖、ですか。
ということは、かなり遠くの未来の方なのでしょうか?
それにしても…我々の世界がこの先大幅に変わることは、あまり想定できない事ですね。
何千年と同じ歴史を繰り返し、そしてこれからも同じだと信じられていますから。

>>762
テーブルには2種類のクッキーが置かれている。
お茶請けの定番として、紅茶には○○という定番があるのだろうが、
とりあえず適当に合いそうなものをと思い、
ベリー類の甘酸っぱい香りが漂うパイを選んで隣に置いた。

……それにしても、何故メニューに豆のスープが。

774 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 02:27:08

しばしティーカップを置いて。

>>763(朱衡殿)
「ああ、いえいえ、私は国の一市民に過ぎませんので。恐縮です。
正直なところ、なぜ今の階級にいるのかもよくわからないのです。
大佐のころでしたか、私の養子に、『大佐なら大佐らしくしてください』
と言われたくらいですからねえ(苦笑)
朱衡殿こそ、かなりの手腕をお持ちになっているようにお見受けしますが」

>>764(ミント・ブラマンシュ殿)

2杯目のお茶を入れようとすると、水色の髪の少女に呼び止められた。
『こんばんは。
 私にも一杯いただけますかしら?
 あ、お砂糖とクリームはたっぷりでお願いいたしますわね。
 たっぷりで』

とりあえず、要求に応じようとするが、自分から見てもどうもいまいち。
案の定、結果はこうだ。

『ふむ。 葉は悪くはありませんわね。
でも、お砂糖がちょっと足りませんわ。
お砂糖をたっぷりといったら、角砂糖に換算して10個分というのを
ご存じありませんの?
残念ですけど、3点ほど減点いたします。
なお、残り2点失えば給仕としては失格ですのでご留意くださいましね。
よろしいですかしら?』

見事な酷評ぶり。キャゼルヌ先輩もかくや、の毒舌ぶりだ。
まあ、毒舌ではなくて事実なのかもしれないが。
どうやら退役して喫茶店を開くのは、自分には無理らしい。

さんざん酷評した少女の視線が、自分の階級章に向けて凍り付いたとき、
私はこう、心の中でつぶやいた。
「階級章なんて飾りですよ、お嬢さん」

775 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/15(日) 02:28:32

 大将をアゴで使う少尉……。

>>768>>769(アジート少尉)
 え、ええと……。ブラマンシュ少尉の知り合い……かしら?
「正義の心」って言っても、ブラマンシュ少尉の言い分も
きいてみない事には、ねぇ……。

 それにしても確かに、ブラマンシュ少尉と似たようなところはあるわね。
なにをしでかすかわからなさそうなところが、特に。実は仲良し?
このテンション、パミル(*注)が喜びそうだわ……。



(*注:シャーリーの同僚パイロットで、階級は少尉。
    ラテン系の陽気な性格で、隊のムードメーカー的存在。
    実力のほどは……言わぬが花)

776 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 02:28:36

>>765(シャーリー・ラムゼイ殿)
2杯目のお茶を出す。

『はっ、恐縮です閣下! あっ、いえ……ヤン提督。
どうも、大将ともあろう方の目の前に立っていると、
どうしても緊張しますね。うちの隊長は、見た目はかしこまっていても
心の中では舌を出しているような人なのですが。
ある意味うらやましい性格ですね。』

「君の隊長のような人物が、前に立っているかもしれないよ?
まあ、隊長殿によろしくお伝えください」


>>769(アニス・アジート殿)
子供向けの変身アニメーション。それを目の前で、しかも実物で
見ることになるとは思わなかった。ただ、泥棒で、借金の棒引きを
狙っているというおまけがつくとは思わなかったが。

私の言葉は一言。
「退路は確保したのかい? お嬢さん」

777 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 02:29:24

>>772

当事は真剣にジーク・ジオンですか…
まあ気にすることじゃないですよ。
自分も当事は「ジオンの豚野郎どもを地球から追い出してやる!」
…みたいなことを言っていましたしね。

…指揮官はいい人に当たりたいものですね。
うちの前の指揮官なんて、事故に見せかけて
仲間のジムの核動力を爆発させることで山を切り開こうとしていました。
指揮官が切れていると本当にたまったものじゃないですよ。

778 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 02:30:18

>>768-769

………………………………………………

なんなのだろうか、あれは…
このティーパーリィは和やかな雰囲気で進むはず。
なのになんで戦隊物なのだろうか。

>会場のみんな、聞いてくれ!
>そこのミント・ブラマンシュは、弱いもの、か弱い少女からお金を騙し取り、
>軍との癒着によって巨大軍閥の長になった、死の商人なんだ!
>俺はエンジェル隊の一員として、いや、エンジェルファイブとして、こいつを許せない!
>みんな、みんなの正義の心で、俺と一緒にミントから借金証文を奪い返そうじゃないか!

…彼の言い分はこうらしい。
まあ、確かにそこの少女が極悪党だということはわかったが…

「君、俺達から貴重品を盗もうとしたことについては

何か言うことは無いのか?」

さて、少し薄ら寒い笑顔で近寄ってみる。

779 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 02:44:23

さあ、正義のヒロイン、アニス様の大活躍だ!
お前ら、ばっちり声援――

>>776
>「退路は確保したのかい? お嬢さん」

――って、何で悪党扱いなんだよ!?
くそ、軍人ってヤツはいつもこうだぜ。
ちょっと紋章機でミサイルぶっ放して、「撃沈されたくなかったら金だしな」って言や、
すぐに強盗だ恐喝だってうるせーこと言って駆けつけてきやがる。
っていうか、泥棒って言うな! 俺はトレジャーハンターだ!


ちくしょー、なんで俺が悪役なんだよ。
ますます恥ずかしいじゃねーか、この格好が。
そもそもだな、話せば長い話だが――

(話せば長すぎるので省略されました、読みたい人は
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1159992237/20 に飛んでください、
ってかこーいう込み入った設定って、ROMってる方はノリづらいのよねー:byR・Fさん)



>>778
>「君、俺達から貴重品を盗もうとしたことについては
>何か言うことは無いのか?」

あ。
しまった、ついいつものくせで――
ちくしょう、悪役扱いの原因は、この(ロクなもん入ってねーけど)貴重品袋かよ!

あーいや、えーとだな、結局ロクなもん持ってねーヤツばっかりだったんだし、
結果オーライってことでどうだ?
ってか軍資金だよ軍資金! 正義のための強制寄付!
世の中、戦隊ヒーローだって資金繰りには苦労してんだ。

こんなパーティに来るだけの余裕があるんなら、お金あるんだろ?
だったら俺たちに寄付してくれよー。
最近、寮の性悪大家がうるせーんだよ、家賃払え掃除しろって。
だからな、頼むよ。同じ少尉のよしみだろ?

780 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 02:45:20

>>779
(>>778追記)

ってか、「彼」って言うんじゃねえ!
俺は女だ!

781 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 02:52:24

>>768-769 アニス・アジ「テ」ート

ば、馬鹿な! 見抜けなかった!?
「白き月の頭脳」とパラレルワールドでは呼ばれているかもしれないミント・ブラマンシュの目をもってしても!?

なんという狡猾さ!
なんという奸計!
皆さん! 騙されてはいけませんわ!

確かに私はブラマンシュ財団の当主の娘ですわ。
そして実家が軍を相手に商売しているというのも事実です。

でも、正しいのはそこまでです。
神に誓ってもよろしいですけれど、私も父も不正な商売はいたしておりませんし
罪もない少女を虐げるような非人道的な行為もしておりません!

 むしろウソをついているのはあちらの方ですわね。
ボウケンアニスなどというのは真っ赤なウソ!
そこの女こそは前科120犯の超凶悪犯罪者!
恐喝、窃盗、器物損壊、詐欺、駅前の自転車放置etcで
全宇宙に指名手配中の悪党、アニス・アジテートですわよ!!

なお、最新の犯罪は私の金庫からエンジェルファイブのスーツを盗んだこと!
さっき皆さんの大切な貴重品類をだまし取ったこと!
取り押さえて警察か憲兵か闇の仕事人あたりに突き出しましょう!

782 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 02:58:02

>>779-780

軍人だろうと警察官だろうと、窃盗は犯罪だ。
しかるべき罰を受けるのは当然だろう?

資金繰りに苦労しているだと?
…同じ少尉のよしみなら知らないはず無いだろう。

少尉が薄給だということを
同じ薄給の少尉から金を盗んで家賃を払うのか?

…まあ、俺がとられたのならまだいい。
どうせ6クールしか入ってないんだ。

しかし同じ軍の上官から物を盗んでいるのは見過ごせ無いな

…さて、ここの憲兵は優秀だという評判だったな。

まあ性別の違いに関してはどうでもいい。
少し憲兵が手加減するだけだろう。

783 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 03:10:30

>>770 シャーリィ少尉

『こんな子供が?』

何度も何度も繰り返し受けてきた視線。
今さら怒る気にもなれませんのね。
むしろ、状況を利用する方がなんぼかクレバーというものですし。

「あの……その……
 怖いの……

 あそこ(>>769)で私を悪者にしようとしてるお姉ちゃんが怖いの……」


はい、こちらの陣営に抱き込むための作戦立案並びに実行完了ですわ♪


>>774 ヤン大将

【現在解凍中……46%】

私の無礼を温厚な微笑みで許してくださった(はずの)ヤン大将。
さすが、大将ともなると人柄が違いますのね。
できることならこのような上司の下で働きたいものですわね。

それにこの方なら、何も言わずとも真実を理解してくださるでしょうし。
こういう濡れ衣を吹っかけられた状況では、百万の軍勢にも勝る味方ですわ。

「あの…ヤン閣下?
 閣下なら、今ここで繰り広げられている乱痴気騒ぎの真相もおわかりですわよね?
 それに見た所、この場ではヤン閣下が最先任のようですし、どうか閣下の方から
 皆さんに事の真相をご説明してはいただけませんでしょうか?

 あ、その場合話を切り出すときのフレーズは『説明しよう!!』でお願いいたしますわね」

784 名前:ミント・ブラマンシュ ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 03:15:51

>>778 シロー少尉

えー、そうですわよ。
この女、アニス・アジートこそが全ての元凶!
自らの欲望のままに人々の財産を奪い取る極悪人ですの!
あなたも軍人でしたら、仕官した時のあの宣誓は覚えてらっしゃいますわよね?

曰く、「人々の生命と財産の安全を守るために死命を尽くします」 でしたか。

さあ、シロー少尉!
今こそ正義を実現する時ですわよ!

さあ! さあ! さあ!
 

785 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 03:20:16

>>781
>恐喝、窃盗、器物損壊、詐欺、駅前の自転車放置etcで
>全宇宙に指名手配中の悪党、アニス・アジテートですわよ!!

うげ……なんてこと言いやがる!
よくもまあ白々しく綺麗事ならべたてられるな!
ってか名前間違えるのは俺のほうのお家芸だろうが、人の持ちネタまでパクるつもりかよ!?

――あー、でも、言ってることそのものに嘘はねーんだよな。
厳密に言うと、前科120犯じゃなくて210犯だけどよ。
そう考えりゃ、あいつにしちゃまだ性悪じゃないほう……


>>783
>「あの……その……
> 怖いの……
> あそこ(>>769)で私を悪者にしようとしてるお姉ちゃんが怖いの……」

うげ……やっぱり性悪だ、ミントのヤツ!
ちっくしょー、このままやられっぱなしでいるもんかよ!
この正義のトレジャーハンター、アニス様の底力を見せてやるぜ!


来い、戦隊には欠かせない新兵器、戦隊ロボ!
かつてのゴッドギャラクシーエンジェルをしのぐ超巨大ロボの力で、全員踏み潰してやらあ!
カムヒア、紋章機! レーッツ! エンジェルフォーメーション!

♪雄雄しき〜 その名は〜 その名は〜♪

ってあれ、歌は流れど姿は見えず?
おーい、巨大ロボ、どうしたー? ご主人様が呼んでんだから、とっとと来ーい。
……あ。

借金のカタに差し押さえられてたんだったー!

おのれミント・ブラマンシュ!
ここまで卑怯な手を使うものかよ!?


>>782
>しかし同じ軍の上官から物を盗んでいるのは見過ごせ無いな

うげ……キレてるキレてる?
ロボもない今、もしかして俺、ピンチ?
えーっと……落ち着こうぜ、とりあえず今度狙う予定の連邦軍の戦艦の積荷を山分けってことでどうだ?
悪い話じゃないぜ、な?



786 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 03:32:58

>>784

…もはやどっちもどっちな様な木がしてきた。
こんなことで正義を振りかざすのも馬鹿らしいものだろ。
ただ…何か裏がありそうな気がする。

「…ここまで恨まれている理由…後で聞かせてもらいますよ、ミント少尉」

まあ、ここまで人に恨まれている人間も少ないだろ。
というかどれほど酷いことをしたんだ。

>>785

「……さて君、ここでの窃盗だけでなく、海賊行為も働いていたのか」
連邦軍の戦艦を狙う?
俺に海賊行為の片棒を担げと?

「まあ、ミント少尉が君に対してどれほど酷い仕打ちをしたのかは知らない。
というより、そこら辺は同情しよう。

しかし、海賊行為を働いているとなると…な?」

787 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 03:33:34

>>783
「説明しましょう――」
私は一人ステージに立つ少女には冷然と背を向けて、他のみなのほうへ
ふりかえった。

「現在の状況を考えると、まず一つ――」

振り返る。

「ブラマンシュ殿とアジート殿の間の争い。そしてもう一つは」

もう一度振り返る。

「アジート殿がみなさんからすり取った金銭、物品について」

肩をすくめる。

「つまり、アジート殿がみなさんに金銭、物品を返せば、あとは
ブラマンシュ殿とアジート殿お二方の話し合いになるの
ではないでしょうか?」

ここまで言って、私は紅茶をすすった。

788 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 03:36:38

「もちろん、あなたが金銭、物品を返さない、と言う選択肢も
あります。けれども……」

アジート殿の方をちらりと見る。

「その場合は、私の要塞から、白兵戦部隊『薔薇の騎士』が
こちらに踏み込むことになります。それで、けりがつかなければ、
一刻館の管理陣がいらっしゃることでしょう。私としては、
この場所に白兵戦部隊を呼び込むような事はしたくありません」

ブラマンシュ殿のほうをふりかえる。

「さて、小さな利益を取って事態を大きくするか。それとも
ここで利益を捨てて事態が泥沼化するのを防ぐか」

再びアジート殿の方をじっと見る。

「――どちらになさいますか?」

789 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 03:55:47

>>786
いやー、だってよ。
あの連邦軍の戦艦……探検家の名前がついてるヤツな。
あれって俺たちにとっちゃ、いいカモなんだぜ?
ロボットとか補給物資とか、甲板にくくりつけてあるだけだしよ。
ああいうの転売すりゃ、小遣い稼ぎにはなるからよ。

それに、これは強盗じゃねえ! トレジャーハンターだ!
ただ、遺跡にもぐりこむ代わりに、手近なお宝を狙ってるだけだぜ。
それをそんな言い方心外だ……って、なんだよその顔ー!


>>787
>「つまり、アジート殿がみなさんに金銭、物品を返せば、あとは
>ブラマンシュ殿とアジート殿お二方の話し合いになるの
>ではないでしょうか?」

て、提督さんまでそんなこと言うのかよ?
勘弁してくれよ、俺も財布が厳しいんだってば。
この前も、もう少しで偽札の原版手に入れられるところ、リコのヤツのバカ力で壊されちまったしよ――


>「その場合は、私の要塞から、白兵戦部隊『薔薇の騎士』が
>こちらに踏み込むことになります。それで、けりがつかなければ、
>一刻館の管理陣がいらっしゃることでしょう」


――ちっくしょー、マジでやべーぜ。
どうする、どうするアニス! カードの切り方が人生だ!
そ、そうだ、前にこんなことが、話せば長い話だが――

(話せば長すぎるので例によって省略されました、読みたい人は
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1159992237/21 に飛んでください、
ってかこーいう込み入った設定って(以下略))

そうだ、このロストテクノロジー、天奏刀とエンジェルアーマー!
こいつの力で――巨大化ー!


(うにょうにょうにょ〜


790 名前:巨大アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 04:01:27

見たか、戦隊モノラスト定番の、巨大化だぜ!
よーし、せっかくだから――




お前達、本当に自分達が正義だと思うのか?
宇宙から見たら、お前達こそ悪なのだ!
嘘のつきあい憎しみあい、この星には悪い心が満ち溢れている!
わがままな考え、まして、仲間同士が殺しあうような生き物が正義とは言えん。
宇宙の静かな平和を破壊する、それが地球人だ。
そして地球環境の破壊、もはや人類こそ地球にとっての悪なのだ!




――くー、決まったぜ!
さすが俺、お説教もバッチリだ!
もはや時間も押して来てラストの巻きの展開、巨大化、
そしてもっともらしい人間論のお説教――完璧だぜ!


ってあれ?
なんかこのパターン、どっかで見たような――

(答えはメール欄!)

791 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 04:10:08

>>789

――――――ほう?
コロンブス級から補給物資を盗むやつがいるという話を聞いていたが
まさか君だったのか…

軍の所有物を持っていくのは、
どう考えてもただの泥棒さ…
盗むなら撃沈したサラミスを探すほうがまだ良心的だな。

さて、海賊行為の代償は…大きいぞ?

792 名前:ミント・ブラマンシュ@アニメ版 ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 04:19:34

>>787
こほん――――

さて、ここらで少しばかり冷静に考え直してみましょう。

問い1:私は何故このようなところにいるのでしょう?

答え;辛くて厳しい一週間のお仕事を終えようとした矢先に
    舞い込んできた特別任務とやらで「仕官」についての懇談会に
    出席するよう命じられたため。


問い2:そもそも突っ掛かってきているアニスさんって?

答え:さあ、どなたなのでしょうね?
    夢の中でお会いしたような気がしないでもないのですけれど。
    ていうか、どうしてここまで私に敵意を持って接してくるのやら。
    皆目検討がつきませんわね。


問い3:でもって、どうして私まで一緒に糾弾されておりますの?

答え:何かの陰謀ですわね。
    どこの誰が、何の目的でこのような陰謀を巡らせているのかまでは
    わかりませんけれども、私に対する悪意が作用しているのは
    間違いありませんのね。
    しかし一体何者の仕業なのでしょうね?
    うぅむ、判りません。 判りませんわね……


 ぐ〜る ぐ〜ると回る私の思考。
 ついでに視界までもぐ〜るぐる。
 おまけに聴覚もぐ〜るぐる。
 第六感ですとか、その他もろもろもぐ〜るぐるぐる、ぐ〜るぐる。

 ……ああ、何でしょう、このどこまでも落ちていくような感覚。
 まるで私が私でなくなっていくような―――


793 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 04:22:43

>>789-790
「世の中にはどんなことだって起こりうる」
とは、宇宙時代の、火星のある住民の口癖だったそうだが。
まさか物体が巨大化するとは。

「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」などとご大層な名前を賜っているが、
それは艦隊を指揮しているときのこと。もし今ここに宇宙戦艦一隻が
あれば、事態を容易に解決するだろう。

しかし、今指揮下には一兵も存在しない。ここで私が出来ることは、
「他の参加者を避難させて、自分も退却する」
これしかなかった。まず私は、他の参加者を避難させる事から
始めることにした。

「朱衡殿、ブラマンシュ殿、アマダ殿、早くこちらへ!」

声をかけつつ、私はイゼルローン要塞の入り口へとかけだした。

794 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/15(日) 04:27:39

>>789-790

巨大化、そう、彼女は巨大化を果たしたのだ。
本来なら民衆はここで逃げ惑うはずだが、
俺達にはそれに匹敵する巨人を持っている。

こちらシロー・アマダより待機中のMS隊へ
自由惑星同盟軍大将ヤン・ウェンリー提督の安否に関わる事態発生。
至急応援を求む


腕時計型無線機でそう注げた。
その瞬間空に光る物体が来る。

今でも最新鋭機とされるジムスナイパーU
そして15機によって編成されたジム隊。

余談だが先頭のジムスナイパーUに乗っているのは
連邦軍が誇るエース、フランシス・バックマイヤーである。

>>793

ヤン提督がイゼルローン要塞へと駆け出す。

「自分にかまわずほかの人もお逃げください!後は彼らがやってくれます!」

こちらバックマイヤー中隊、ただいまより攻撃を開始する

無線機が、無情にもそう注げた。
俺もイゼルローン要塞へと駆け出す。

そして次の瞬間、巨大化生物の上空より無数の光が落ちた…

795 名前:ミント・ブラマンシュ@ゲーム版 ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 04:30:01

>>792
皆さん、静粛に願います。

――いきなり大声等出して、失礼いたしました。
またおかしなロストテクノロジーが作用していたようですのね。
おかげで皆様には大変なご迷惑をおかけしたようで、申し訳ございませんわね。

…ああ、申し遅れましたわ。
私はブラマンシュ商会NEUE支部の長を務めておりますミント・ブラマンシュと申します。
と、これでは皆さん余計に混乱してしまいますわね。
正確には、「こことは別の平行世界におけるミント・ブラマンシュ」ということになりますわ。
具体的にはゲーム版ですわね。

さて、それではこの騒乱の発端となった私とアニスさんとの関係について
順番にご説明いたしますわね。
事態を収めるには、他に方法もございませんし。

ああその前にもう一つ。
そこで巨大化して暴れているアニスさん?
契約条項Dの9は当然ご存じですわよね?

「債務者が第三者に損害を与え、債権者がその損害を賠償した場合は
 賠償額の二倍の金額を請求額に加えるものとする」

私といたしましては、これ以上アニスさんに負担をかけたくはないのですけれど
会場を提供していただいた方々や、こちらにいる皆さんのことも放ってはおけませんわ。
ここまで言えば、おわかりですわよね?
アニスさんとドンパチやらかしているかたもどうか矛をお収め願います。
もしお聞き届けいただけなかった場合、以後の損失は
補填の対象外とさせていただきますわよ。
 

796 名前:巨大アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 04:43:34

>>793
うわーっはっは、人がゴミのようだぜ!
こうなりゃ提督も少尉も関係ないぜ!
このまま軍の倉庫に突撃して、食料奪ってやらぁ!


>>794
出たな、MS部隊!
量産型ロボに負けるほど、今の俺はヤワじゃねえぜ!
宇宙の海は俺の海、宇宙海賊……もといスペーストレジャーハンターだからな!
んじゃ行くか、テキーラ直伝、先代ギャラクシーエンジェルの一人、蘭花の必殺技、
ラーンパーン……


>>795
>皆さん、静粛に願います

……ち!?
何すんだよミント、これからがいいとこ――

>「債務者が第三者に損害を与え、債権者がその損害を賠償した場合は
> 賠償額の二倍の金額を請求額に加えるものとする」

――う!?
お前、なんでそんな契約書のスミの豆粒みたいな文字を知ってやがる?
この抜け目のなさ、そしてこの口調!?

こいつ違うぞ、今までとは口調も、性格も!

797 名前:ミント・ブラマンシュ@ゲーム版 ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 04:58:23


>>794
さて、ビームとかミサイルが頭の上から降り注ぐというこの状況。
一見危機的にも思えますけれど、何の心配もございませんわ。
ちょっと考えてくださいまし。

まず、頭上のビームとかミサイルの位置をx、と私たちの位置をyといたしましょう。
よろしいですわね?
ビームはまずxとyの中間地点zを通過する必要があります。
そしてzに到達したら次はzとyの中間点z1を、その次はz1とyの中間点z2を、というように
ビームが私たちの位置に到達するためには、無限の中間点を通過する必要がございますわ。
どういうことかといいますと、ビームがここに到達することは不可能だということですのね。
ですからどうかみなさん、ご安心なさってくださいましね。


>>796

さて、それでは落ち着いたところで順に説明いたしましょう。

こちらのアニス・アジートさんと私の関係。
これが今回の騒ぎの発端ですわね。

端的に申しましょう。
アニスさんは我がブラマンシュ商会のお客様の一人ですの。
ただし、ローンの支払いはまだ終わっていないという注釈がつきますけどね。

アニスさんと交わした契約の具体的な経緯や内容について
規定に引っかからない程度にかいつまんでお話いたしますと、
宇宙海賊…コホン、失礼。
トレジャーハンターという自由業をなさっていたアニスさんを
定期収入の見込めるルーンエンジェル隊に仕官するよう働きかけたのも
全てはこの契約を遵守していただくためです。
そうでしたわよね、アニスさん?
それとも契約を破棄する代わりに然るべき場所にて然るべきお務めをなさりたいのでしょうか?
でしたら、止めはいたしませんけれど。
 

798 名前:ミント・ブラマンシュ@ゲーム版 ◆MINTq0w5Z2 :2006/10/15(日) 05:12:56

>>797
さて、皆様。
色々とご迷惑をおかけいたしましたが、事件の原因はこういうことになります。
皆様の被った損害(含む盗難被害)につきましては、当社かもしくは直接アニスさんの方に
請求書をまわしてくださいますようお願いいたしますわね。

それでは、私(ゲーム版)は既に軍を退役した身でもありますし、
この辺りで失礼させていただきます。

ああそうですわ。
これだけでは何ですので一つ。
もし、またお会いする機会がございましたら、皆様が仕官なさった時のお話など
お伺いしてみたいですわ。
私の場合は恥ずかしながら、実家のしがらみから抜け出したかったというのが
軍に入った理由だったのですけれど。

ではアニスさんも含めて皆様ごきげんよう―――

【退場】

799 名前:巨大アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/15(日) 05:22:57

>>797-798
おー、説明ご苦労さん、またな、

って!

違うだろうが!
俺が奪ったあの書類鞄の中身は何なんだよ!
今までの伏線とかフラグの意味は?
それに俺、巨大化したままか?
大体オチがねえだろオチが! これ、どうするんだよ!?
どうやって収拾つけるつもりだ、おい!


ま、まさかこいつは……ノーマッドや烏丸ちとせが言ってた、
あの初代エンジェル隊必殺の――


投げっぱなしオチ!

因果も伏線もオチすらも全て投げっぱなしにするという、あの伝説のGA時空……。
理屈を超えた不条理の前には、いくら俺でもかなわなかったってことかよ。
おそるべし、ギャラクシーエンジェル、ムーンエンジェル隊……!
ちくしょう……ちっくしょー!
こうなったら、こんな生殺しよりは、もう爆発オチでいい!

誰か俺にオチをくれえええええええっ!



(投げっぱなしで退場)

800 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 05:32:41

>>797-798
ふう、どうやらブラマンシュ殿がうまく収めてくれたようだね。
ありがとう。(拍手)
まあ、これでアニス殿も矛をおさめてくれるだろう。
……投げっぱなしのようだけど。

さて、今日のお茶会、というか集まりだけれど。
シロー・アマダ殿、シャーリー・ラムゼイ殿、楊朱衡殿、ミント・ブラマンシュ殿、
アニス・アジード殿、お集まり頂きありがとうございました。
もともと行き当たりばったりで始めたお茶会なので、進行が混乱したのは
申し訳なかったです。

次回は、>>798でブラマンシュ殿がおっしゃっているように、なんらかのお題
……といっても、そんなに「お題のことしかしゃべってはいけない」という
拘束ではなくて、話のきっかけになるようにお題を利用して頂ければと
思います。

とりあえず次回は「仕官したときのお話」で行こうと思います。
私? ああ、あまりおおっぴらに言えるような経歴ではないんだけれどね(苦笑)。
また、ほかのお題も募集しています。お題がたくさんあったら、その中から
選ぶと言うことで。

それでは、また次回、お会いしましょう。

801 名前:大鷹篤志:2006/10/15(日) 06:45:46



 此処だったか―――。

 そう確信があった訳ではない。
 ただ―――そんな気がしただけである。

 頭の中は空だった。
 腹の中も空だった。
 本当に何も考えておらず、ただ腹の虫の鳴くままにやって来たら、此処に突き当たった
だけなのだ。



 「あ―――」


 大鷹は話し掛ける。
 誰も居ない会場に。
 人が皆、退出したばかりの会場に。

 今、此処には誰も居やしない―――そのくらいは赤子でも分かる。
 無論、大鷹もその程度は理解出来る。
 否。
 理解出来ているのではなく、何となく状況を掴んでいるだけである。
 何となく。
 ああ―――人が、居ない。
 大鷹が感じているのは、ただそれだけの事なのだ。

 様々な物が用意されていながらも、何故人が居ないのか。
 此処に居たであろう人々は何処へ行ったのか。
 もしかすると何かあったのか。
 其の程度の事にさえも頭が巡らない。
 警官として働いている時分には同僚の存在もあって、其処へと考えが至るのだろうが
―――今、大鷹は非番であり、独りである。
 ただ。
 ただ漠然と、誰も居ないのだと、理解をする。
 *へんじがない ただの むじんの パーリィかいじょうだ。
 8ビット並みの。
 否。
 以下の。
 十字キーも、AボタンもBダッシュも―――そもそも始まりを告げるスタートボタンもなく。
 それが、大鷹篤志という人間なのだ。


 誰も居ない会場に、大鷹は一人歩を進める。
 かつん。

「あの―――」

 話し掛ける。
 かつん。

「あ―――」

 空白の間に向かって。
 かつん。

「誰か―――」

 此処に来てやっと、己以外の者の存在に気を向けた。
 それまで、大鷹の頭からは他者の存在は一切なく。
 己という存在。
 此処という場所。
 それだけが、漠然と存在していた。

 かつぅん。

 ふと大鷹は一枚の紙切れに目を止める。
 否。
 最初から、此の会場に入ったときから、其れは誰の目にも付く所に在った。
 ただ、大鷹が気づかなかっただけだ。
 ただ、此処が存在するという事しか認知していなかったから。
 ただ、人が居ないという事しか認識していなかったから。
 ―――だから、大鷹は気づかなかった。

 其れは「自己紹介状」と書かれている代物だった。
 紙切れの周囲には様々な筆記用具が散乱している。
 当たり前のように筆を取り、自己紹介状に向き合う。
 自己紹介をせよと、進められているのであれば、そうする事が当たり前だと大鷹は
思っているからである。
 何故、その紙切れが其処にあるのか。
 誰が、その紙切れを其処に置いたのか。
 大鷹の鈍重な頭では、其処に至る遙か前に思考が遮断される。

 幾度も筆を止めながら、紙切れに記入し終える。
 それは、このような内容だった―――

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 名前 :大鷹篤志(おおたか あつし)
 性別 :男
 職業 :警官
 出典 :京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」「邪魅の雫」(但し此の大鷹は「邪魅の雫」以前である)
 趣味 :(空白のままである)
 好きな食べ物 :(空白のままである)
 最近気になること :(空白のままである)
 一番苦手なもの :(空白のままである)
 得意技 :(空白のままである)
 一番の決めゼリフ :(空白のままである)
 将来の夢 :(空白のままである)
 一言:(空白のままである)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「あの―――」

 誰も居ない間に向かって。
 再度話し掛ける。
 返事はない。
 返事をする者が居ない。
 居る筈がないのだ。

 ―――パーリィは、本日既に一旦幕を引いているのだから。
 既に人は、退出した後なのだから。
 誰も居る筈がない。
 誰か居る事自体がおかしいのだ。
 無論、大鷹はその事に全く気づかない。

 広い空間に大鷹の声がただ響く。

 大鷹は―――




 兎角空気の読めない男だった。








                              ―――だから今日はもう、続かない。




                                               (了?)



802 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/15(日) 07:04:29

おや、席を外している間に来客があったようだ。
お時間などご連絡頂ければ、準備しておまちしているよ。

……一度時間を決めた方がいいかもしれんなあ(ベレーを脱いで、
髪の毛をくしゃくしゃかきまわす)。

803 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/15(日) 10:22:56

されば、遅参御免なれなのです!

生年月日 :♀に年齢を聞く奴は黒チョコボに蹴られて死ねばいいのです!
性別 :タル♀
職業 :ウィンダス連邦政府機関「天の塔」書記官
出典 :ファイナルファンタジー11(オンライン)
趣味 :仕事
好きな食べ物 :ロランベリー
最近気になること :召喚士のジョブ調整は強化なのです?弱体なのです?
一番苦手なもの :サンドリア王国所属の冒険者
得意技 :暗記
一番の決めゼリフ :「野郎ども!気合い入れていこうぜ〜!!」
将来の夢 :デキるスーパー書記官
一言:外交の場に刃傷沙汰は禁物。和やかにお過ごしくださいなのなのです♪

804 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/15(日) 10:26:09

ええと、とりあえず、今までいらっしゃった方々の間では、サンドリアティーが
大人気だったのです?
でしたら、ちょっとご説明させて頂きますが、あの紅茶にはミルクとメープルシュガーが
既に入っているので、後は個人の好みでお味を調節してくださいなのです。
……ひょっとして、補給庫に砂糖と羊乳も置いといた方が良かったのです?

>>773 朝士さま

一発でロランベリーパイをお選びになるとは、さっすが、お目が高くて
いらっしゃるのです♪

>……それにしても、何故メニューに豆のスープが。

近東国家の宗教でいう「施餓鬼供養」という風習なのです。
あそこに豆のスープをお供えしておく事により、
浮かばれない女剣士の霊が成仏するかも知れないし、しないかも……
……女剣士?

805 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/15(日) 10:35:22

さてさて、主催のクセに遅れてきた負い目もある事ですし、ここはひとつ、
>>800の提督さまのお題の、一番乗りをやらせて頂くのです♪

「仕官したときのお話」

そもそも、クピピが働いている「天の塔」とは、わがウィンダス連邦の宗教シンボル
「星の大樹」さまの、おーっきな根っこに抱かれて立ち、塔の中には、これまた
クピピ達、タルタル族の統合の象徴であり、希望の星でもあらせられる「星の神子」さまを
いただいているのです。

つまり、信仰対象の2つがいっぺんに存在する、神聖な場所が天の塔なのです。
この塔で、星の神子さまの侍女としてお傍近くにお仕えする事は、全タルタル女子の
憧れの的であり、目標なのです。

もっちろん、クピピもその一人。
侍女とはいかなかったけど、星月のお導きの元、念願かなって、こうして書記官として
天の塔で働く日々を送っているのです。
これも、全ては星の大樹さまと星の神子さま、そしてわが国の守護神である、
満月の化身たる神獣さまのおかげなのです。
クピピ、感謝感激なのなのです♪

806 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 00:59:50

ふうむ。書記官殿のそれにくらべると私のそれは……まあ、いいか。

私は歴史学者になりたかったんだ。ところが、大学受験直前に親父が死んで、
私はがらくたの山と一緒に路頭に放り出されてしまった。
それで、探したんだよ。どこか無料で歴史学を勉強できる場所はないか、と。

そこで見つけたのが、国防軍士官学校戦史研究科だった、というわけだ。
私の目標は、戦史編纂室の研究員。宇宙艦隊司令官や統合作戦本部長なんて
いう「おえらがた」には全く興味がなかったね。

しかし2年の時に戦史研究科が廃止されて戦略研究科に転科。そこを卒業して
統合作戦本部の記録統計室に配属されたんだ。そこでの評判はこんな感じ
だったかな――記録には強いが統計に弱い。いつも遅くまで関係ない記録
ばかり読んでいる――と。「ごくつぶしのヤン」なんてあだ名がついたのも
このころだ。

ところが……1年後、中尉になると同時に前線勤務。その配属先があの
「エル・ファシル」だ。そこで逃げ出した司令官のかわりに民間人を救い、
「エル・ファシルの英雄」なんて名前を賜って今に至る、というわけさ。
いまでも歴史学者になりたい、という志望は変わっていないんだが……。

ただ、歴史家志望の青年として、徴兵されて一兵卒として前線に立つか、
一士官として前線に立つか、これは大きな違いがあったと思う。
正直なところ、後者だからエル・ファシルから逃げられた、とも言えるね。
わからないものだよ。

807 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 01:22:50

・・・ここ、か・・・・。

<プロフィールカード>
姓名 :パウル・フォン・オーベルシュタイン
生年月日 :帝国暦452年5月5日
性別 :男
職業 :銀河帝国軍中将 帝国宇宙艦隊総参謀長
出典 :銀河英雄伝説
趣味 :古典を読むこともあるが、それほど時間は取れておらぬな。
好きな食べ物 :柔らかく煮込んだ鶏肉。
最近気になること :門閥貴族の動き。
一番苦手なもの :特にない。
得意技 :ドライアイスの剣で相手を沈黙させる。
一番の決めゼリフ :光には影が従う・・・
将来の夢 :よりよい国家体制の確立。
一言:・・・非公式の場だ。遠慮は無用である。

・・・・・・・・静かなものだ。(アルザビコーヒーを片手に)

808 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 01:45:25

昨日と同じサンドリアティーを手に、私はティールームに出た。
そこに、一人の先客がいた。銀河帝国の軍服を身にまとい、コーヒーを
飲んでいる。

私は一礼して部屋にはいると、先客にこう尋ねた。
「こちらの席、よろしいですか?」

809 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 01:51:48

何とはなしに、会場を眺める・・・貴族や高級将校のパーティーでは味わえぬ、
不思議な雰囲気があるように思えた。

>「こちらの席、よろしいですか?」

背後の声に振り返ると、反乱軍――自由惑星同盟軍の軍服を着た男が立っている。

『・・・ドライアイスと相席でよければご随意に・・・・・・ヤン閣下。』

非公式の場だ。あえて事を荒立てる必要も無いだろう。

810 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 02:00:26

>>809
『・・・ドライアイスと相席でよければご随意に・・・・・・ヤン閣下。』
その返事を受けて、私は言った。

「それではお邪魔します」

私はテーブルに着くと、ティーカップを置いてからたずねた。

「さすが、帝国の情報網は優れていらっしゃいますね。オーベル
シュタイン閣下。もしかすると私の好物まで全部筒抜けかもしれませんね」

そう言って私は苦笑した。普通、大将と言って私のような人間を
想像する者はいないだろうからだ。映像か何かが漏れているに違いない。


811 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 02:09:38

こちらの返答を聞き、ヤン大将は席に着くと、カップを置き

「さすが、帝国の情報網は優れていらっしゃいますね。オーベル
シュタイン閣下。もしかすると私の好物まで全部筒抜けかもしれませんね」

こう言って苦笑する。私はこう返した。

ブランデーでもあれば、ドライアイスから私の名を言い当てる同盟軍の情報
 収集能力に乾杯をしたいところです。』

ブランデーという単語を強調して。

812 名前:長門有希@射手座の日:2006/10/16(月) 02:17:57

(ttp://gorakusouken.up.seesaa.net/image/haruhi11.jpg)

いつの間にか、小柄の軍服少女が座って二人を眺めている!
コマンド!

→テンプレを見る
  話しかける
  お菓子をあげる
  波動砲発射
  ええい長門はいい、みくるを出せ!

813 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 02:18:02

>>811
『ブランデーでもあれば、ドライアイスから私の名を言い当てる同盟軍の情報
 収集能力に乾杯をしたいところです。』
との、オーベルシュタイン閣下のお答え。これは一本取られた、と思った。

「ああ、好きですよ、ブランデーは。でも最近は、なかなか
養子が飲ませてくれないんですよ。残念ながら。わざわざメニューを野菜
ジュースにして、ブランデーと混ぜて飲めないようにしたりとかね」

そう言って私は苦笑した。

814 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 02:28:55

>>813
「ああ、好きですよ、ブランデーは。でも最近は、なかなか
養子が飲ませてくれないんですよ。残念ながら。わざわざメニューを野菜
ジュースにして、ブランデーと混ぜて飲めないようにしたりとかね」

そういって、魔術師は苦笑する。どうも、先ほどから苦笑させてばかりのようだ・・・

『なるほど・・・稀代の名将も、子供には弱い、と・・・魔術師の弱点を見つけた、とでも
 言いましょうか。』

(・・・たしか、ユリアン・ミンツという名の少年だった筈だ。)そう思いながら続ける。

『しかし、嬉しくもあるでしょう。「親」としては・・・。』

独身者にこの物言いは、あるいは非礼に当たるのだろうか。

815 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 02:36:36

>>812
ヤン大将との会話の合間。ふと目を周囲に向けると、いつの間にやら時間に
似合わぬ少女がいた。

(子供・・・ブラマンシュ少尉の同類か・・・?)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(→話しかける)

『我々に妙な点でもあるのかな、フロイライン?』

言ってから気付く。

我々敵同士が茶を飲んでいて、妙でないわけは無いか。』

今度は私が苦笑する番であった。

816 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 02:37:41

>>814
『なるほど・・・稀代の名将も、子供には弱い、と・・・魔術師の弱点を見つけた、
とでも言いましょうか。』

オーベルシュタイン閣下は続ける。

『しかし、嬉しくもあるでしょう。「親」としては・・・。』
私はうなずいた。

「そうですね、料理は出来るし洗濯はできるし、掃除はできるし。
おまけにフライングボールの大会では賞を取ってくるし。私には
過ぎた養子ですね」

半ば自慢になってしまったかな、と私は思って続けた。

「ああ、そうそう。わたしは稀代の名将ではなくて、ただの
年金生活志望者ですから、そのへんお間違いなく」

ジョークになっているかどうかは、受け取る人次第だ。


817 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 02:44:19

>>812(長門有希さん)
対応が遅れて失礼。とりあえず>>739-741のお知らせを読んで、
参加するかどうか決めてほしいかな。
いまサンドリアティーを淹れてくるから、ちょっと待っていて
くれるかな。それともアルザビコーヒーの方がよろしいかな?

→お茶を淹れる [Enter]

818 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 02:45:53

「そうですね、料理は出来るし洗濯はできるし、掃除はできるし。
おまけにフライングボールの大会では賞を取ってくるし。私には
過ぎた養子ですね」

そう語るヤン大将の目は、嬉しげであった。彼が自由惑星同盟軍大将であり、
我々の強大な障害であることを忘れさせるような笑顔である

「ああ、そうそう。わたしは稀代の名将ではなくて、ただの
年金生活志望者ですから、そのへんお間違いなく」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

『・・・私には家族らしい家族もいないが、卿の嬉しさは理解できる。妙な表現だが・・・
 非常に嬉しそうだ。』

・・・・・・・似合わぬ台詞に、言葉を付け加える。

『それと、年金生活者、ですか。ジョークにしては目が真剣でしたな。』

・・・私も口数が多くなったものだ。

819 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 02:54:40

とりあえずお茶を淹れて、テーブルに置く。

>>818
『・・・私には家族らしい家族もいないが、卿の嬉しさは理解できる。
妙な表現だが・・・非常に嬉しそうだ。』

それはどうも、と私は思った。彼の言葉には情感がこもっていて、
うわべだけの台詞ではないようだった。
それにしても、彼の主君……ローエングラム侯は、よくもこれだけ
優れた人材を登用する者だ、と思う。これはやはり、彼の器量か。

『それと、年金生活者、ですか。ジョークにしては目が真剣でしたな。』
どうやらばれてしまったらしい。

「そうですね、この話をするのはサングラスをかけてからにしたほうが
よさそうですね」

……案外笑い事ではないかもしれない。



820 名前:長門有希@射手座の日:2006/10/16(月) 02:57:12

→テンプレを見る

姓名 :長門有希
性別 :女
職業 :SOS帝国軍 情報参謀
出典 :涼宮ハルヒの憂鬱 「射手座の日」
趣味 :読書
一番の決めゼリフ :……。(沈黙)

(あー、これじゃよく分からんだろうから補足しておこう。
 うちのSOS団――まあサークルみたいなもんだが、そのSOS団とコンピューター研がゲームで対戦することになって、
 その時の長門の役割が情報参謀ってワケだ。
 ちなみに、団長のハルヒが上級大将閣下だったか?

 まあ、高校生のテレビゲームの参謀とでも思っといてくれればありがたいね。
 実はモノホンの宇宙人製有機アンドロイドとかは、まあ今はまだ考えなくていいことさ。
 ――さて、俺は何でこんな補足解説をしてるんだろうね?byキョン)


>>812
>→話しかける
>『我々に妙な点でもあるのかな、フロイライン?』

「ユニーク」

>>817
>→お茶を淹れる

「温度が少し高すぎる。湯の温度はあと二度下げるべき。
 でも茶葉の香りと味は一般的に嗜好されるレベル。
 ……ありがとう」

「テンプレは上に添付。参照を要請する」



(こくこく、こくん。)


「美味」

(カチャン、とコップを置く音)

「さて、我々は情報不足を最大の瑕疵とする習慣がある。
 名将と記録される両名の協力を要請する」

(一息)

「涼宮ハルヒは重要な観測対象。行動を制限することは好ましくない。また難しい。
 だが、大将であるにも関わらず突貫することにより、団全体が被害を受けることも好ましくない。
 このような大将を持った参謀は、どのように行動するべきか」

(また一息)

「――助言を」

821 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 03:04:33

>>818
私の言葉に、大将は穏やかな笑みを浮かべる。本当に、この青年は不敗の魔術師、
ヤン・ウェンリーなのかと思わせる笑みだ。

・・・ローエングラム侯がこの場にいたならば、この黒髪の青年にどのような感想を抱くのだろうか。

「そうですね、この話をするのはサングラスをかけてからにしたほうが
よさそうですね」

そう言う大将の顔に浮かぶ表情は、苦笑い・・・というには些か強張った笑みに変わっていた。
話題を変える必要があるやも知れぬ。

『・・・失礼ながらヤン閣下は、ポーカーが弱そうですな。ところで、先ほどのフロイラインが
 なにやら我らに質問がある、と。・・・私自身も閣下のお答えを拝聴させて頂きたいのですが。』

言いつつ、視線を先ほどの少女へ移す。

822 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 03:14:59

>>821
私の笑みに、いささか意外そうな表情を向けて、オーベルシュタイン閣下は言った。
『・・・失礼ながらヤン閣下は、ポーカーが弱そうですな。ところで、先ほどのフロイラインが
 なにやら我らに質問がある、と。・・・私自身も閣下のお答えを拝聴させて頂きたいのですが。』

「そうですね、私が一番弱いのは三次元チェスですよ。養子のユリアンに連敗
しています。……そうですね、戦術のお話ですか。私の場合、私よりよっぽど
優秀な部下たちがいるので、私が二言三言いうだけで、独自に優秀な作戦を
実行してしまうんですよ。なので、ご期待に沿えるかどうかわかりませんが……。

私は手に持ったベレーを、くるくる回し始めた。

823 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 03:27:01

私はくるくる回していたベレーを止めた。

>>820(長門有希どの)

■その1

そうだね、問題は、そのゲームが戦略を含んでいるのか、戦術を
含んでいるのかにもよるね。

今のお話だと、戦術級のゲームだと思うけれども、その場合は
情報参謀の下に副参謀を何人か置いて、敵軍の動きをなるべく
正確に測るようにすればよいと思う。これは私の部隊ではムライ
少将が得意とする仕事だ。

敵軍の布陣を把握し、相手の弱点に自軍の強力な部隊を叩きつける。
こうすれば、勝利の可能性は高くなると思うね。

■その2

涼宮ハルヒどの、が最高司令官なんだね。
そして、大将にもかかわらず猪突する、と。また、行動を制限する
ことも好ましくない――。

参謀としては難しい立場だけれど、このような場合は「総司令官を
コントロールする」ことになるだろうね。
まず、参謀が先の手段で、敵の布陣や作戦を読む。そして、総司令官
には、「参謀が思う作戦を取るように仕向ける」。

つまり先頭に立って突進する総司令官ならば、その総司令官が突進する先
が相手の弱点であるように仕向ける。そうすれば、敵は弱点をつかれて瓦解する
ことになるだろう。

この場合、参謀は敵と自軍の両方をコントロールするといういささか
過重な任務を背負わされるわけだが、その場合は先の副参謀を活用すればよい
と思う。相談役にもなるし、いざとなれば任務を分担すればよいと思う。
ルール上副参謀を置けないならば、少々きついだろうけれどね。

とまあ、あまりアドバイスにもならないアドバイスだけれど、参考に
なれば幸いだよ。

824 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 03:31:48

>>820
ああ、そうそう。総司令官が「思ったように仕向ける」には、
総司令官に伝える情報を、あるていどバイアスがかかったものに
することも大事だろうね。

つまり、「敵をだますにはまず味方から」というわけだ。

重要なのは、敵味方とも、自分がコントロールできる範囲の
部隊で踊らせること。これかな。

825 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 03:32:46

>>824
ああ、「部隊」でなくて「舞台」だね。これは失礼。

826 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 03:41:32

>>820
>「ユニーク」
『なるほど・・・。』

前言の通り、妙なのは確かだ。甘受するしかあるまい。

>「さて、我々は情報不足を最大の瑕疵とする習慣がある。
> 名将と記録される両名の協力を要請する」(以下略)
『・・・軍の参謀とは、軍人であり、指揮官個人の家臣ではない。参謀が追求すべきは軍、ひいては
 国家の勝利であり、指揮官の安全はそれが国家の勝利に繋がる場合にのみ考慮される。
 指揮官が、指揮を放棄し、参謀の制止を顧みず、自ら前線へ無謀な突撃を行うようであれば、
 その指揮官は国家の勝利に貢献しない・・・不要な存在だと考えてよい。

 ならば、その指揮官を解任なり、行方不明扱いなりにして、平常定められた指揮権限継承順位に
 従って新たな指揮官を選び出し、その指揮に進んで服することが参謀――高級将校の義務であろう。
 何も指揮を執れる人間が一人とは限るまい。』

冷めたコーヒーに手を伸ばす。

『具体的に言うならば、涼宮ハルヒが無謀な行動に出た場合は直ちに解任し、その後敵陣の只中で
 彼女の身にどのような危険が迫ろうとも、顧みる必要は無いということだ。尤も、これは軍隊での話だが。
 「ゲーム」に関してはまた別の考えもあるだろう・・・それは、私よりもヤン大将にお聞きする方が良い。』

・・・いくら人物的にある種の親しみを感じたとはいえ、ヤン大将は敵将である。敵将の前で
軽々しく戦術・戦略を具体的に語るのは得策では無いだろう。抽象的な表現に留めた。



827 名前:長門有希@射手座の日:2006/10/16(月) 03:46:59

>>823
>情報参謀の下に副参謀を何人か置いて、敵軍の動きをなるべく
>正確に測るようにすればよいと思う

「その案は不可能。
 理由は人員不足。SOS団は五人しかいない。
 大将、幕僚総長、作戦参謀、情報参謀、お茶汲み。
 戦闘では結局、私が20の偵察用分艦隊を同時に操作した」

>参謀が思う作戦を取るように仕向ける

「それは古泉幕僚総長他のお家芸。
 バイアスどころか八割五分七厘嘘の場合も多数。
 あれが理想形と再判断」


>>826
>彼女の身にどのような危険が迫ろうとも、顧みる必要は無いということだ

(一秒)

「不可能」

(三秒、間)

「SOS団は涼宮ハルヒのために存在する。
 涼宮ハルヒより優先されるものはない」

(十秒ほどの逡巡)

「……それに、この『場』そのものが、私にとって必要不可欠になりつつある。
 主体にして中心である涼宮ハルヒの欠落は、この『場」の崩壊をも意味するだろう。
 私にとってもそれは望ましくない。
 それに、いい忘れていたが、」

(首を右斜め四十五度傾け、オーベルシュタインの目を見つめ)

「このゲームでは、大将の撃墜が敗北条件。ゲームオーバー」


828 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 03:48:54

>>826
「なるほど。そうなると、私も無謀な作戦を実行した場合は、
うちの参謀長に解任されるかもしれませんね。心しておきます」

私は紅茶に口を付けた。そこでふと、考えに沈む。
アスターテ会戦で、第6艦隊が敗北したのはおそらく司令官のミスだった。
おそらく参謀たちの進言を無視して指揮をしたのだろう。
オーベルシュタイン閣下のような参謀がいれば、幕僚たちは
死なずにすんだかもしれない。

ジャン・ロベール・ラップも。

829 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 03:49:21

>>822-825
『・・・なるほど、不敗の魔術師の片鱗を見させて頂いた。これは、ヤン閣下の参謀時代の
 経験が生きている――のですかな。

 尤も、参謀が司令官をコントロールするというのはそれだけでも難事業であり、さらに一歩間違えば
 指揮系統の混乱を生じかねさせない・・・うまく「だます」事が出来なければ、他者からは司令官が
 参謀の操り人形のように見える可能性もなくは無い。』

コーヒーが空になる。

『その場合、いざ司令官が命令しても参謀の同意なくば部隊が動かない――といったことになりかねない。
 最悪の場合、西暦時代の日本軍のような醜態を晒す結果ともなりましょう・・・難しいところですな。』

830 名前:長門有希@射手座の日:2006/10/16(月) 03:49:33

>>827
「さて、今のゲームの理論を、現実の共同体運営に流用することは可能?」

(適切な語彙を選ぶような、間)


「換言するなら――『その方法論は、サークルと呼称される団体において、
 唯我独尊だが必要不可欠のリーダーの制御法として有用であると思うかどうか』」

831 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 04:04:31

「少し席を外すよ」
私は席を立つと、沸いていたお湯でアルザビコーヒーを淹れた。
味については自信がないが。

そしてオーベルシュタイン閣下の前に置く。
「よろしければどうぞ」

>>827(長門有希どの)
部員総数5名とは。
「ふむ、それは無理な注文だったね。失礼。しかし……」
わたしが語を継いだ。
「お茶くみの人だけでも、作戦に回すことはできなかったのかな?」


>>829(オーベルシュタイン閣下)
『その場合、いざ司令官が命令しても参謀の同意なくば部隊が動かない――といったことになりかねない。
 最悪の場合、西暦時代の日本軍のような醜態を晒す結果ともなりましょう・・・難しいところですな。』

その点に思いをいたさなかったのはうかつだった。私としては、猪突猛進の
司令官をいかにコントロールするかだけを考えていたからだ。

「そうですねえ、確かに私の案では司令官より参謀のほうが
部隊の指揮に関して上位に立つことになってしまいますからねえ。
いや、これは閣下の指摘が正しいですね」


832 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 04:19:23

>>827 >>830
>「このゲームでは、大将の撃墜が敗北条件。ゲームオーバー」
『「ゲーム」ならではの制約か・・・』

二杯目のコーヒーカップを少し高めに掲げ、大将に感謝の意を表す。

(人手不足、大将の生存、大将の無謀な行動の制御困難・・・)

『・・・貴女自身の言葉を借りるなら、ゲームの理論を、現実の共同体運営に流用することは不可能だな
 少なくとも、私の所属する現実の共同体――帝国宇宙艦隊司令部と、元帥府――には、だが。
 軍とは、指揮官の戦死も含めた最悪の状況を常に考え、行動する機関だ。そして私は軍人である。
 ゆえに、私にとって貴女の「ゲーム」の理論は――理解不能だ。期待には、応えられそうに無い。』

と、私の言葉が終わるのと同時に大将の声が聞こえた。

>>831
「お茶くみの人だけでも、作戦に回すことはできなかったのかな?」

思わず、少女へ話しかける大将を見る。のんき、と言うべきか否か・・・悩んでいると、大将は私のほうへ
向き直った。

「そうですねえ、確かに私の案では司令官より参謀のほうが
部隊の指揮に関して上位に立つことになってしまいますからねえ。
いや、これは閣下の指摘が正しいですね」

『・・・ヤン閣下には、参謀時代よりも司令官としての期間の方が、長いとは言わぬまでも濃密な時間である、
 と、そういうことでしょう。それに、参謀の暴走を心配しなくて済む良いスタッフに囲まれている。それで良いでは
 ありませんか。』

敵将を慰める(こういう言い方が正しいとは思えないが)のが、こんなにも妙な気持ちだとは思わなかった。
気を取り直す意味で、言葉をつなぐ。

『我が軍にとっては、いささか以上の脅威だが。』

銀河帝国軍宇宙艦隊総参謀長としての言葉を。

833 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 04:26:13

>>830(長門有希どの)
これは組織の規模によるね。
軍のような巨大な組織については、元帥を頂点にして、大将、中将、少将、
というように序列が決まっている。これはピラミッド型をしていて、上官の
指令がどんどん下に伝えられていく形になっている。
これは大勢の人間を動かすのに必要な形だ。


けれど、たった5人ということならば、文字通り「サークル」、
各部員が円になったような組織でよいと思う。部長がいて、
他の部員がそれぞれ得意な分野を担当する。
こんな形でよいと思う。

出来るときに、出来る人がする。これで良いのではないだろうか。
下手に○○の仕事は誰それだけが担当する、と言うように決めると、
その人がいないときにはその仕事が出来なくなってしまう。
まるでお役所仕事になってしまうね。

サークルのトップが唯我独尊、というのは確かに問題だけれど、
それを制御する人物がいるのならばそれでいいのではないだろうか。
現にいらっしゃるようだしね。

ああ、前のゲームの理論が当てはまらないことを、言い添えておくよ。

834 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 04:36:37

>>832
ふたたび口をつけた紅茶は、かなり冷めている。別に気にするほどでもないけれど。
こういう話なら、キャゼルヌ先輩が得意なんだろうなあ、と思う。

オーベルシュタイン閣下が、コーヒーを飲んでいる。とりあえず
私の淹れたコーヒーは及第点のようだ。

『・・・ヤン閣下には、参謀時代よりも司令官としての期間の方が、
長いとは言わぬまでも濃密な時間である、と、そういうことでしょう。
それに、参謀の暴走を心配しなくて済む良いスタッフに囲まれている。
それで良いでは ありませんか。』

まさか敵将、それも総参謀長という役職の人物から、このような言葉を
かけられるとは思わなかった。たしかにイゼルローンの幕僚には、暴走を
するような人物はいない。もっとも、それは私が不敗であるからだ、
という可能性もある訳なのだが。

しかし次のオーベルシュタイン閣下の言葉は、その職責に基づいた
言葉だった。

『我が軍にとっては、いささか以上の脅威だが。』

私はカップを置くと、オーベルシュタイン閣下を見た。

「ええ、あなた方と戦うのは、アムリッツァだけで十分ですよ」
そういって私は笑った。

835 名前:長門有希@射手座の日:2006/10/16(月) 04:44:49

>>831
>「お茶くみの人だけでも、作戦に回すことはできなかったのかな?」

「反問。
 補給部隊を任せたら
 『ここどこですかぁ? ああん、どっちが右なのかも分からなくなって来ましたよう』
 と言いながら、戦場と正反対の方向へ進軍する人物に、作戦に加われる可能性あり?」


>>832
>「軍とは、指揮官の戦死も含めた最悪の状況を常に考え、行動する機関だ。そして私は軍人である。
> ゆえに、私にとって貴女の「ゲーム」の理論は――理解不能だ。期待には、応えられそうに無い。」

「……そう」


>>833
>「ああ、前のゲームの理論が当てはまらないことを、言い添えておくよ」

「……そう」


「理解した。
 あくまで現実の共同体運営においては、その共同体に即して判断されるべき。
 戦闘・ゲーム・軍といった特殊事例をもって敷衍するべきではない。
 両名の協力に感謝」




>「それを制御する人物がいるのならばそれでいいのではないだろうか。
  現にいらっしゃるようだしね」

「……いる。
 それは私も制御する人物。私もまたそれを望む。
 だが彼についてはこれ以上語らない。
 ――それは、禁則事項」



「そろそろ朝。
 登校の準備があるので、先に帰宅する。
 情報提供と、紅茶・菓子の提供に感謝。
 このような他者との会話の場は、私にとっても有意義。
 端的に言い表すなら、――――」

(言いよどみ、無表情な目がわずかに下を見、そしてまた二人を見つめなおし)


「――楽しかった、ありがとう」



(退場)





836 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/16(月) 04:49:23

>>834
「ええ、あなた方と戦うのは、アムリッツァだけで十分ですよ」

そういって笑ったヤン大将の表情に嘘は含まれていない。だが、皆の希望通り
歴史が動くのであれば、苦労はない。

『・・・私も、そう願っています。』

実現しないと知りつつ言うと、残ったコーヒーを飲み干した。

『思わぬ長居をしたようだ。今回はこの辺りで失礼させていただきましょう。』

席を立つ。ふと、言い忘れていたことに気が付いた。

『あぁ、このコーヒーですが・・・実においしかった。いずれまた飲ませていただきたいものです。』

                                          <退場>

837 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 04:50:46

>>835(長門有希どの)
まあたしかに、迷子の迷子の補給部隊、なんてことになったら
笑うに笑えないなあ……これは失礼。

まあ、私の言ったことが少しでも足しになれば幸いだよ。
力になれなくて申し訳ない。

それでは、明日学校に遅れないように。
私も楽しかった。なにより君のような質問が、脳細胞を活性化
するものだからね。

またのご来訪、おまちしているよ。

838 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/16(月) 04:59:02

>>836
『・・・私も、そう願っています。』
オーベルシュタイン閣下の言葉。彼の言葉にも偽りはないようだ。
彼はコーヒーを飲み干すと、言った。

『思わぬ長居をしたようだ。今回はこの辺りで失礼させていただきましょう。』
そういえば随分な時間だ。わたしもそろそろ行かなければ。

それに付け加えて、閣下は言った。
『あぁ、このコーヒーですが・・・実においしかった。いずれまた飲ませていただきたいものです。』

私はにやりとした。
「ああ、今度は私の養子がもっとおいしいコーヒーをごちそうしますよ。お楽しみに」

ティーカップを片づけると、わたしはティールームを後にした。
また、みんなとお会いできるように願いながら。

839 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 00:03:17

故事にいわく、緑茶の味を知らぬ王に紅茶を飲む資格は無し。
……けれど、お茶会の場でそのような言葉を口にするのは不適切というものだろう。
早朝の魔笛強奪ショックから立ち直り、仔チョコボの涙ほどの経験しか積めない市街戦を
戦い抜く事になる冒険者達の心痛を思いつつ、わたしは淹れたてのヒーリングティーと
ロランベリーパイを手に取った。
……そうだ。もうひとつ、ミルフィーユも持っていくとしよう。
勝手知ったるなんとやら。元々、あそこに用意した品々の、味からレシピの詳細までを
知っているのはわたしくらいのものである以上、誰に遠慮がいるものか。

……とりあえず、このお茶会が終了したら、調理ギルドの面々に労いの書状を書かなければ。
思いを巡らしつつ、わたしはヒーリングティーの最初の一口をゆっくりと味わった。

840 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 00:22:53

さて、台所で淹れた紅茶。
時間は結構大雑把である。
確かこれはウィンダスティー、
あまり聞いたことの無い国のお茶だ。

「さて…せっかくの機会だし糖分補給を…」

レーションについているデザートでも糖分補給できるものだが、
はっきり言って不味い。不味すぎるのだ。

こうして淹れた茶と、食料庫よりとってきたモンブランを持って…

>>839

身長が俺の半分もあるのだろうかという女性を発見。
美味しそうにパイをほおばっている。
確かタルタル族?だったかな?
そういう種族の民が主催者だと聞いた。
名前は確か…

「クピピ書記官殿、ですか?」

841 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 00:26:31

>>839
私は先日の通り、サンドリアティーを手にティールームに
入った。今日もそこに先客がいた。

子供のような外見。しかしまとっている服はかなり豪奢な
もので、その地位を表している。
私は記憶の図書館を歩き……一人の人物に行き当たった。

「クピピ書記官、でいらっしゃいますか?」

私はたずねた。

842 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 00:32:20

>>841

一日目、しばらく話した上に
巨大生物からともに逃げた人。
そして三日目、二度目の出会い。
少し緊張はするものの、前よりかはリラックスしていた。

「こんばんは、ヤン提督」

両手がふさがっているので敬礼はできない。
しかし背筋と顔だけは整えておく。

843 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 00:33:32

>>839
    ___
   _ ┐  /
   / 'rlご ┥ .,,,、  …………
   |  |゙ `jエ |〈゙',)
   ゙l,,,i´ /,/,ノ"r
  ,r,ノ''こ!、,,┴.
  |  ‘''く′ ,/ │
 .r'ヘ,、  `'イ゙>'"
 .厂|,`'-,,  .|'ヽ、
 .〜へ-―‐^''ー"
(ガイル少佐は書記官の目線に合わせた体勢で状況を伺っている!)

844 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 00:36:45

>>842
私の前に先客がいた。若い士官。
「ああ、これはアマダ少尉、こんばんは」
カップを掲げて挨拶をする。

少々くだけた挨拶だったかもしれないが、
私にはこちらの方があっているかもしれない。

845 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 00:37:41

>>840
>>841

頭の遥か上の方から、名前を呼ぶ声がする。

「クピピ書記官殿、ですか?」
「クピピ書記官、でいらっしゃいますか?」

夢中で頬張っていたロランベリーパイから目を上げると、そこには背の高い人間の男性が2人。

「ああ、これはようこそなのです♪ヤン提督さまに……ええと、そちらの方はアマダ少尉さま、
なのです?お初にお目にかかりますなのです♪」

わたしは腰掛けていた椅子から立ち上がり、お二人の紳士にピョコリと頭を下げた。

「ええと……とりあえず、お好きな場所におかけくださいなのです。
……正直な話、人間の方を相手に立ち話をしていると、首が痛くて仕方ないのです」

846 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 00:43:30

>>843

(はっ!?)
二人の紳士に向かって頭を下げた瞬間、視線の先に何かが飛び込んで来た。
お二人が身に着けている物とは明らかに異なる軍服。
そろそろと視線を上げると、目の前に居たのは……金髪のリアルモンク?
わざわざ、わたしの70cmそこそこの身長に目線を合わせてくれている。

わたしは、目の前の人物に笑みを浮かべて会釈しつつ、
(……待ちガイル……)
喉元まで出かかかっていたその言葉を飲み込んだ。

847 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 00:44:13

>>845
まだ自己紹介をしていないのに身元がわかっているとは、
さすが書記官。ちなみに私の方はと言えば、手紙に同封されていた
真珠のようなものから聞こえる声しか知らなかったりする。

「ええと……とりあえず、お好きな場所におかけくださいなのです。
……正直な話、人間の方を相手に立ち話をしていると、首が痛くて仕方ないのです」

『ああ、これは失礼』
私は書記官どのから見て左側の席に着いた。

848 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 00:50:30

>>846
            _,,,,,,---,,、
       〔゙,,,_,,_  .,゙l
       ゙'''’ ゙l `|'''" │
            i少|   | ガッ
         / {,." ‐ .|
         |   \--|
          ,=゙li、  .r'"゙~'-、
        ゙-,,,レァ''ヽ   .゙l,
            l゙   `'i、  ゙l
        /   ,,--゙li、,,,八
       ./   .,/`   `-、゙l,
       〈  ./|     .| ヽ
       `''''''゙‐'゛     ‘'''''"
(ガイル少佐はクピピの会釈をしゃがみガードでがっちり受け止めた!)

849 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 00:52:28

>>843

(うわ…なんかキックを繰り出しそうな体勢だ…)

>>844

軽い挨拶、それも近所であったおじさんみたいな。
別の軍とはいえ少尉と大将。
ここまで気安くしてよいのだろうか?

「先日…」

巨大化
要塞への脱出
MS隊の攻撃
投げっぱなしオチ
回避されし爆発

脳裏にそんなことが浮かび続きに何を言おうか困る。

「…先日…よりも楽しみましょう、このお茶会を」

精一杯だった。

>>845

「ああ、これはようこそなのです♪ヤン提督さまに……ええと、そちらの方はアマダ少尉さま、
なのです?お初にお目にかかりますなのです♪」

そう言って頭を下げられる。
なんとも愛らしいものである。

「ええ、初めまして、書記官殿」

「ええと……とりあえず、お好きな場所におかけくださいなのです。
……正直な話、人間の方を相手に立ち話をしていると、首が痛くて仕方ないのです」


俺はそれほど背の高くない部類に入るが、
やはり自分を見上げるのは一苦労なのだろう。

「あ、では失礼します」

俺はクピピ書記官殿の右側の席に座った。

850 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 00:59:04

>>849
アマダ少尉の言葉。
「…先日…よりも楽しみましょう、このお茶会を」

私は先日の顛末を思い出して苦笑した。

『そうですね、お互いに』

851 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:00:21

>>848

(しゃ、しゃがみガードで受け止められたのです!
 さすが……デキるスーパーモンクは格が違っていらっしゃるのです)

違うぞー、モンクじゃなくて軍人さんだぞー。
頭の中から響くツッコミをあえて無視しつつ、わたしは考えを巡らせた。
そう、確か……体を張って戦う前衛ジョブとは、目と目で分かり合えるハズ!
……たぶん。
わたしは真正面から彼と視線を合わせるようにして、心の中で叫んだ。
(筋・肉・了・解!)

>>847
>>849

「恐れいりますなのです♪」
わたしを挟んで両脇に腰を落ち着けてくれたお二人の紳士に、改めて笑顔で返す。
「えとえと……では、せっかくこうして居合わせたのですから、まずはお茶で乾杯は如何なのです?」

わたしは両手で包んだヒーリングティーのカップを、軽く胸元に上げて提案を持ちかけてみた。

852 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:06:35

>>851
「えとえと……では、せっかくこうして居合わせたのですから、まずはお茶で乾杯は如何なのです?」
書記官どのは、持っていたカップを軽く胸元に持ち上げてそう言った。

『そうですね、そうしましょうか』
私は、いつもパーティでやるように、ティーカップを掲げて見せた。


853 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 01:07:26

>>849
    ___
   _ ┐  /
   / 'rlご ┥ .,,,、
   |  |゙ `jエ |〈゙',)
   ゙l,,,i´ /,/,ノ"r
  ,r,ノ''こ!、,,┴.
  |  ‘''く′ ,/ │
 .r'ヘ,、  `'イ゙>'"
 .厂|,`'-,,  .|'ヽ、
 .〜へ-―‐^''ー"
(まだ中足払いの射程外なので足は出しません。)



>>851
         __
.       { | `7
.        l! ̄l{
        l!  ,ハ
       j酉 ,ノ←ドッグタグ
.        }  ', 、─‐- 、
          い  lヽ」ry'^ヽ,>
.        {    八\__/
        |`ーr '゙  \,ノト、
.         ',  Y⌒7ヽ,.jィ゙
.         ',. f´`7 .// .j   __
         j  ̄ 円‐|__'⌒'ーl」 .!
          /   .! しヘ,ー─‐.┴┘
.       |「 !   Y  |l
        ', .|   |   リ
         }「  ll    |
        f´    !|   .|
       |、   j. |  ノ
.        l ` 7´ r' ̄〔
        }H{  `' 、 へ,
       {.  }       ̄

(ガイル少佐はドッグタグを掲げてみせた!)
(どうやら「Yes sir!」と言いたいらしい!)


854 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 01:08:26

>>850

『そうですね、お互いに』

「ええ、お互いに…安全で、和やかなお茶会にしましょう。
さすがに2度も待機中の部隊に
応援を頼むなどということは無いと思いますので」

着弾したはずなのに爆発は一切せず、
なんだか落ち込んだ様子で帰っていったジム部隊。
要塞にいたからわからなかったが何が起こったのだろうか?

>>851

「いいですね、ぜひともしましょう」

まだ口すらつけていないウィンダスティーを持ち上げる。

「記憶に残るパーティーになることを願って…ですかな?」

いや、この前のはある意味記憶に残ったが。

855 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 01:14:02

>>853

女性だったらYes Ma'am!だろうが!?

と心の中で呟いておく。
まあ、どうでもいい突込みだった。

856 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:15:35

>>852
>>854

『そうですね、そうしましょうか』
「記憶に残るパーティーになることを願って…ですかな?」

「ありがとうございますなのです♪ではでは……コホホン」
わたしは軽く咳払いをして、ヒーリングティーのカップを差し出した。
「記憶に残るパーティーになることを願って!本日の出会いにカンパーイ!
……なのなのです♪」

>>853

テーブルの前にカップを差し出した姿勢のままで、わたしはドッグタグを掲げている少佐さまに
さらなる視線を送る。
(少佐さまも、Let's Party!Ya-ha-!なのなのです♪)

857 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:17:14

>>853
おや、気がつかないうちに人影が……。
私はとりあえず、彼に向かってカップを掲げて見せた。

858 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 01:17:48

>>851

                   r个 、←この辺に利口な人にしか見えないカップがあります
                      `L }
                      l   |
                         {   !|
              rべTTァ、_ ,r‐ソ-/リ
.              `'l´ ̄ヽ,// ィ゙/
              _ j一 ノ! ソ  ./
             /´ j^'ー.'゙ V /|
         / ィ'゙'v'´ ̄`' `ー‐/
          〈   ,ノ'^'r -----.ヘ
.           ̄  / ̄ ̄ ̄  !
             ,r'゙        rへ
.             {/     !.   「 |
          {.    /',    !,ノ
              「 ̄ ,ハ  ',   ト、
.             ',   リ   ':,   |
               }┬〈    Yニニ.!
           ,ノ┘リ.     `) 〉 `!
          └一'´    r'゙ ̄ソ´
(ガイル少佐は溜めを継続しつつ乾杯した!)

859 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:20:41

>>856
私もカップを掲げた。
『今度のお茶会の成功を祈って、乾杯!』
そう心から願って。


860 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 01:21:50

>>857
               __
               f´ ,小、
             `¨T ハ
                   代. 〉
                `ァ lリ
              <  ̄ f´l ノ|
               〉,.イj⌒メリ
             ,ノィ゙ い  ノ!
             / {   ∨_.l_リ
          L. Y´    /
           └/⌒'ー─1
           ,ノ、_    ./`' 、
.      _/ /`ヽ-<     〕
    _/´   .く  /   {     |
 , -イ\  ,>'⌒´      い._j
 \ノ .f´ ̄             `'r‐.弋_
   ヽ二ヽ               LL. 二`)

(ガイル少佐はヤン提督に答えてカップを掲げてみせた!)


861 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 01:22:42

>>856

「記憶に残るパーティーになることを願って!本日の出会いにカンパーイ!
……なのなのです♪」

本日の出会い、それは貴重な経験。
出会い一つ一つが貴重な体験である。

「では…乾杯!」
クイッと飲む。

…あつっ!
少し舌がひりひりしたが、まあやけどは起こしてないだろう、たぶん。

862 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:26:25

>>858

(た、溜めてらっしゃるのです。溜め溜め気功弾なのです…?)
そんな訳はない。わたしは心の中で小さくかぶりを振った。

「えとえと、ところで皆さま。お茶とお菓子のお味はいかがなのです?
皆さまのお口に合えば嬉しいのですが、なにぶん、味覚は育った環境に左右されるもの。
合わないものはどうしようもないと思いつつ、ちょっぴり心配していたのです。
楽しんでご賞味いただけているのです?」

863 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:27:08

『さて書記官殿、今回のお茶会ですが、私のアドリブを入れて始めて
しまったのですが、あれでよろしかったですか?』

なにしろ会場直前にグリーンヒル大尉に添削をしてもらった
原稿である。不都合があるかもしれない。
私は少々不安だった。

864 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:30:33

>>862
『おいしくいただいていますよ。ほら、なんとかと胃は嘘をつかない、
と昔からいうじゃありませんか』

出典があやふやな言葉を出してしまい、少々後悔する。
しかし、味に問題がないのはたしか……というより、これにけちを
つけるほうがどうかしているだろう。

『正直なところ、持って帰りたいほどですね』

865 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:35:01

>>863

『さて書記官殿、今回のお茶会ですが、私のアドリブを入れて始めて
しまったのですが、あれでよろしかったですか?』

「もっちろんなのです♪、むしろ、主催の1人として開会の場にいられなかった事、
お詫びと、開会のご挨拶を頂いた事にお礼を申し上げなければと思っていたのです。
提督さまも少尉さまも、お忙しいところをご出席頂きまして、ありがとうございますなのです♪
……正直な所、人が来なかったらどうしよう、と、少し心配していたのです。
でもでも、おかげさまでパーティーも盛況なようで、クピピ、とっても嬉しいのです♪」

866 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 01:35:29

>>862

モンブランを突っつく。
名前の由来はフランスとイタリアの間にある、
アルプス山脈を真似て作ったそうだ。


「えとえと、ところで皆さま。お茶とお菓子のお味はいかがなのです?
皆さまのお口に合えば嬉しいのですが、なにぶん、味覚は育った環境に左右されるもの。
合わないものはどうしようもないと思いつつ、ちょっぴり心配していたのです。
楽しんでご賞味いただけているのです?」

「ええ、もちろんです。
あんまりいい所出では無いので、
こんなに美味しいものはめったにたべられませんから」

んん、本当に美味い。
任務中じゃ絶対味わえないものだ。

「任務中にもこれが味わえたらいいんですけどね…」

不可能だと思いつつも口にする。
そりゃ美味いものを日常から食いたいというのは人間の欲求として当然だし。

867 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 01:35:48

>>862

               、-‐ ァ‐ 、
              _}_/__/_         ⊂⊃ _
       「 ̄ノ<八__,/f´   ノ ̄,>-─‐--イ `フ
.     ,ノ/ へ/   !   弋_j--─‐- ニ -‐ ' ¨¨´
.       {   _レへ.  | .     /
.     `´ .     ,> .!___ .〈
.           ,r.|lコ | !コ ヘ-、
         /└  ‐,、   ':, ',
.          j   r.'"´ \.  ∨
.         |.    }     `Y   `ヽ.
       ヽ._ Y゙.       弋    ',
.       _j._イ        \.,r‐弋
      r‐f´ __.〕         〉/⌒!
     `ー'´‐'´.           └─┘
(ガイル少佐は勢いよく空になったお皿を差し出した!)
(どうやらおかわりと言いたいらしい!)



868 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:38:33

>>846

『正直なところ、持って帰りたいほどですね』

彼の言葉に、わたしは内心ニンマリする。

「ふっふっふっ……その点に関しましては、後日、しかるべき場所にお越しくださいなのです。
ささやかながら、今回のお茶会にご参加くださった方、全員に、心ばかりの記念品を
ご用意させて頂きますなのです♪」

869 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:41:44

>>867

「あっと、これは気がつきませんで、失礼いたしましたなのです」

差し出された皿を受け取って……そこで、わたしはハタと気がついた。

「ところで、少佐さま。おかわりのお茶はどれにいたしましょう?」

870 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 01:44:18

>>865
私はにっこりと笑った。
『それはどうも。これも副官のおかげでしてね、私などより
よほど優秀だ。看板の件もふくめてね』

私が「お菓子を持って帰りたい」と言った件について。

「ふっふっふっ……その点に関しましては、後日、しかるべき場所にお越しくださいなのです。
ささやかながら、今回のお茶会にご参加くださった方、全員に、心ばかりの記念品を
ご用意させて頂きますなのです♪」
……書記官どの、かなりの策士のようだ。昨日のオーベルシュタイン閣下と、
どちらが策士だろう。

クッキーをほおばると、私は話題を変えた。

『そう言えば通路の掲示板を見るに、アマダ少尉どのはなにか
イベントのアイディアをもっていらっしゃるようだけれど。
よければ聞かせてくれないかな?』

871 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 01:50:40

>>869

          _`ヽ ̄ _ ̄>
       r'⌒ヾヽ f_l´┓k-、__          ウィンダスティー
       |.   j ̄ 〉ヽニ!ヽノ二jー/ ̄ __了 ̄ ⊃アメリカンコーヒー
        l レ'´`r<__j___/`¨´ ̄`¨´   ヽL!ノ  シロン産紅茶
      い  ,ノ_,/´                グリーンティー
.       _| ̄    〉
.     |ー|    !  , \
.     | !   .l-く   \
.     〉┘  .| ,フ     !
.      j     ,ノ ト、__ /
.    j`'ーァ'´   }ー‐H
    /  .f´    f^l .入_
   〔__`ソ      ̄ `'ー┘

(ガイル少佐はもの凄い勢いで連打している!)

872 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 01:57:00

>>870

『そう言えば通路の掲示板を見るに、アマダ少尉どのはなにか
イベントのアイディアをもっていらっしゃるようだけれど。
よければ聞かせてくれないかな?』

「そうなのです?
 そのお話、よければわたしも是非お聞きしたいのです♪」

>>871

(押されてるのです!少佐さまが物凄い勢いで連打するティーパーリィなのです!)
(しかもNAコーヒーをご所望なのです!ええい、今朝の市街戦だって、NA冒険者が
もう少し骨のある戦い方をしていれば……!って、今はそんな愚痴を言ってる場合じゃ
なかったのです)

「えとえと、お待たせいたしましたなのです。NAコーヒーじゃなくて、アルザビコーヒーで
ガマンしてくださいなのです。
……NAコーヒーと違って、お味は濃いですよ?」

873 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 01:57:57

>>870

こんなにアルプス山脈は丸いものかと考えつつも、
モンブランを切り崩していると不意に提督からイベントについて聞かれた。

「ああ、自分が思いついた投票の件ですね?」

紅茶をすする。

「自分が予想していたよりも多い人数が集まったので考えたのですが、
一刻館には投票所があります。
そこを利用してここに集まった人たちに特定のテーマで
どんな認識をされているかというのを調べたいかと思っています」

また紅茶をいっぱい。

「まあ、そのテーマについていいものが思いつきませんが、
不名誉の一位になるテーマを決めると…」

紅茶を飲み干す。

「面白いと思いません?」

874 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 02:03:48

>>873

「不名誉投票なのです……?」
わたしは小首をかしげつつ、記憶の管理票をパラパラとめくってみる。
確か、前にも一度、このような事があったような……

(ひ ん に う ?)

875 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:05:30

>>873
ふむ……。
『まあ……不名誉、ということになると、かなり対象となる人と、
お題を選ぶんじゃないかな。まわりで見ている人にとっては
笑い話でも、当の本人にしてみれば不愉快きわまりない、という
ことになる可能性のほうが高いわけだしね』

私は言葉を切ると、ティーカップの紅茶に口を付けた。

876 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 02:10:19

「よそ様からのご推挙による投票……となると、人を選ぶかも知れないのです。
中には、笑い話で済ませられない方もいらっしゃるかも知れないのですし。
それならば、ご推挙ではなくて、ご本人さまからの立候補を受け付けるエントリー式、
というのはいかがなのです?」

暖めた茶器からウィンダスティーを注ぐと、ずずずっと勢い良く音を立てて啜る。
やはり、緑茶はこの飲み方に限るだろう。こうすると空気と良く混ざり、味もまろやかになる。

877 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 02:15:57

・・・司令部を退勤し、帰宅する・・・筈だったのだが、送迎車を途中で降りると
足が自然と「会場」へ向かう。

どうやら、私の理性が考える以上に、昨日の出来事は私の精神にとって有意義
だったようだ。

アルザビコーヒーのカップを取ると、ティールームへ入る。昨日とは打って変わり
多くの客人がいた。

おそらく将校であろうと思われる若い男。
パイを嬉しそうに頬張る小柄な女性。
言葉が通じないのか、大げさなジェスチャーを繰り返す前線勤務風の男。
そして、不敗の魔術師、ヤン・ウェンリー。

・・・とにかく歩み寄ると、カップを掲げ、面識のあるヤン大将に声をかける。

『・・・またコーヒーを頂きに来ました。』

ついで、他の人々を見回す。

『他の方々は、初めてお目にかかる・・・・オーベルシュタインです、お見知りおきを。』

878 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 02:17:06

>>873

            _,,,,,,---,,、
       〔゙,,,_,,_  .,゙l
       ゙'''’ ゙l `|'''" │
            i少|   | …………
         / {,." ‐ .|
         |   \--|
          ,=゙li、  .r'"゙~'-、
        ゙-,,,レァ''ヽ   .゙l,
            l゙   `'i、  ゙l
        /   ,,--゙li、,,,八
       ./   .,/`   `-、゙l,
       〈  ./|     .| ヽ
       `''''''゙‐'゛     ‘'''''"

(性能だけで勝ってる! という不名誉な物言いを思い出したらしい!)
(まじれすすると、ネガティブ系なネタはあまり賛成できないらしい!)


>>872

                   f ヽ.
         ______   .Y ',、
            `ヽ.  ,L.,r'"´   .月 .}_,>
      _,ノ´ ̄` R´  j __ , -‐へ /
    ,r '"´r ⌒Y  lヽ`' ┘/.   `Y゙
    `ヽ, }>-く__,ノ ,、 '"´    /
     \ 勿、 '´  > ,  '"´
       「 \,>.'´ /
.       \__   '´ |
        ':,     |
    __,.ィ T "⌒'    |
   レ'゙ 入    _ .ノ
    {'''''''|    ̄
.   `¨´

(ガイル少佐はアルザビコーヒーのあまりの苦さに飛び上がった!)


879 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 02:18:46

>>874-875

「ふむ…やはり難しいものですか…」

モンブランもあと6分の1といったところである。

>>876

「なるほど、立候補式ですか。
確かにそれならトラブルにはならなさそうですね」

さらに半分、12分の1

「だがあまりにも名誉が強すぎると、
皆が自分には縁のないことだと引いてしまうかもしれませんし、
不名誉すぎても、自分はそこまで…と思って立候補者が少なくなります」

最後の一口

「気軽に参加できるジョークのようなテーマ…難しいものですね…」

880 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:24:27

>>876
『そうですね、エントリー式ならトラブルにはならないかも
しれませんね』

さすがに自分から立候補して、文句を言う人間もいないだろう。

『まあ、ただ、出来れば良い方のランキングのほうが良いかもね。
いろいろな人が出てくる可能性があるし』

881 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:25:14

>>877
ちら、と入り口に目を向けると、オーベルシュタイン閣下の姿。
立ち上がって、一礼する。
閣下の飲み物は、あいかわらずアルザビコーヒーのようだ。



882 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 02:28:08

>>877

ドライアイスの剣、オーベルシュタイン。
銀河帝国軍中将…である。
目があった時には少し回りの温度が下がったような気がした…

すぐさま立ち上がり、敬礼する。

883 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 02:28:49

>>877

そろそろ頃合か……
窓の外の景色に時間の経過を読み取りながら考えていると、また背の高い男性が入ってきた。

『他の方々は、初めてお目にかかる・・・・オーベルシュタインです、お見知りおきを。』

はっ!?あの方は……
なるほど、そこに立っていらっしゃるだけで、身にアイススパイクをまとっているかのような冷気。

「わあ、中将さま、いらっしゃいませなのです!
こちらこそ、お初にお目にかかります。ウィンダス連邦書記官のクピピと申します。
以後、よろしくお見知り置きください、なのなのです♪」

>>879

「気軽に参加できるジョークのようなテーマ…難しいものですね…」

モンブランを突き崩しつつ、思案を巡らせている彼の手元にチラリと目を向ける。
……ウルガラン山脈の「白い山」を模して作られているというケーキ。
かの山脈きっての難所である「千人落としの崖」も、こんな風に簡単に崩れてくれればいいのに。

「確かに、難しいテーマかも知れないのです。
……けれど、それは同時に、考え甲斐のあるテーマとも言えるのではないのです?」

わたしは言って、にっこりと敵意の無い笑顔を向けてみせた。

884 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 02:35:28

>>883

発想の逆転である。
難しければ難しいほど考え甲斐がある。

「…なるほど、名誉にして不名誉にしてジョーク、そして気軽に参加できる。
確かに考え甲斐がありますな」

かなり難しい。
決定までに時間が要りそうだ。

885 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/17(火) 02:36:27

「ええと、皆さま。申し訳ないのですが、わたしはそろそろ失礼させて頂きますなのです」

そろそろ、留守番に置いてきた「魔法人形・祐筆くん1号」の魔力が切れる頃だ。
身代わりを置いて天の塔を抜け出した事がバレたら、また口うるさい侍女長ズババさまの
カミナリが落ちるに違いない。

「名残はつきねど、とりあえず、今回はこれにて失礼させて頂きますなのです。
皆さま、どうぞお時間の許す限り、ごゆっくりご歓談くださいなのです♪
オーベルシュタイン中将さま、次の機会があれば、今度こそゆっくりお話をお聞かせ下さいなのです」

わたしは席を立ち、紳士達に一礼すると、茶菓を下げに会場を後にした。
……途中で、コーヒーの苦さに飛び上がっていた少佐さまの股下をすり抜けながら。

886 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:41:00

>>885
クピピ書記官に一礼する。
『おつかれさまでした。また今度、お茶かお菓子のお話でも
いたしましょう。それでは、また』

微笑むと、私は書記官どのの後ろ姿を見送った。

887 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 02:43:51

>>881 ヤン大将
>立ち上がって、一礼する。
会釈を返す。

『またいずれ・・・と言った翌日に、早速来てしまいました。』

苦笑・・・したつもりだが、相手にそれが分かったかどうか自信は無い。

『お互い多忙な筈ですが、時間と言うのは作れば作れるものですな・・・』

と、大将の横で談笑していた若い士官が、緊張の面持ちで直立不動の敬礼をしてきた。

>>882
『敬礼は結構。公式の場ではないし、所属も違う・・・それより、卿の名は?見たところ、お若い
 ようだが。』

敬礼を返し、緊張・・・というより軽い警戒感を抱いているらしい士官へ問うた。

>>883
大将を挟んで士官の反対側に座った小柄な女性が、声を上げた。

「わあ、中将さま、いらっしゃいませなのです!
こちらこそ、お初にお目にかかります。ウィンダス連邦書記官のクピピと申します。
以後、よろしくお見知り置きください、なのなのです♪」

純粋に嬉しそうに話しかけてくる。穏やかな笑顔の大将を挟んで、緊張した士官と、
無邪気な笑顔の書記官が並んでいる構図に、思わず笑みがこぼれた・・・と思う。
と思うまもなく

「ええと、皆さま。申し訳ないのですが、わたしはそろそろ失礼させて頂きますなのです」
オーベルシュタイン中将さま、次の機会があれば、今度こそゆっくりお話をお聞かせ下さいなのです」

『・・・えぇ。楽しみにしておきましょう。』

忙しい人のようだ。やはり彼女も「仕官」である。

888 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 02:44:14

>>885

テトテトテトテトと走り行く書記官殿。
やはり可愛らしいものだ。

「ではまたお会いしましょう、書記官殿。
またゆっくりとお茶を飲みましょう」

すっと敬礼。

889 名前:ガイル少佐 ◆z6DaIGUILE :2006/10/17(火) 02:45:44

               ャ'"「`>、
.         , -=ニこ匸リ_,k- く.イーz-.、_
         ゝ之'⌒'ド.,ィ'⌒}!.'´{ ,ス r'´─`'ー-ィR
             ̄`ヽト、__八 .`'ー'「 ̄`'''''''""' ー'^゙
.                `\   `'ぇノー-ァ──‐- 、, -─z_
                  ゙Y''"´`ヽ, ,             {_「_て了`ゝ、
                    ,r'^ヽ, . ,ノニゝ==-‐'""""'ー‐'´    `'.ー '゙
                /.  /ア´
                 {ヽィ' ヾ,
.    , -──       `'<,__-ク>
  ,r'゙  .三三           `"´                            r'´ `ヽ .___
  |   ニニ=‐                            r.ュ〒〒〒'''''て ̄`'<""""´ ̄`ヽ `' 、
  ゝ,   三三                                   L>┴┴┴─‐-=ニゝ-‐弋'ー─ァ、___ \
   `' .‐----                                               `゙゙,,ス------ `ーヘ
                                                        ,r'ニニ、ヽ  ,r= 、  }
                                                   ,ィ´   ,ノ\ {   ハ,,,ム^ヽ,
                                                     !    .,´.イ仁い  /   .入,ヘ、
                                                     `""´   .'゙─.'`'ー─‐ '´.  ` ┘
(股下をすり抜けられた!)


(そして少佐も今日はTIME UPらしい! Good-Bye!)

890 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 02:49:21

>>887

ヤン提督と同じ雰囲気…ながらも、
何故かすこし危険を感じてしまう。

『敬礼は結構。公式の場ではないし、所属も違う・・・それより、卿の名は?見たところ、お若い
 ようだが。』

ヤン提督に話しかけたときとは違ってまた別の緊張。

「地球連邦軍所属の、シロー・アマダといいます。
昨年、士官学校を卒業したばかりです」

まあ、若いといわれるのも当然だろうな。
まだ23だし。

891 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:53:14

>>887
オーベルシュタイン閣下の言葉。

『またいずれ・・・と言った翌日に、早速来てしまいました。』
閣下の顔に、わずかに苦笑の形が現れる。
『お互い多忙な筈ですが、時間と言うのは作れば作れるものですな・・・』

私はともかく、先方は帝国艦隊総参謀長である。
きっと忙しいに違いない。

「ああ、申し訳ありません。もしかすると私は、閣下が仕事に精励
している間に昼寝をしているかもしれませんね。なにしろ、私の先輩が、
私のことを『青年寝たきり司令官』などと言うものですから」

と言ってから、もう一言。

「変な話ですが、お互い壮健でありたいものですね」


892 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 02:56:21

>>889(ガイル少佐)
『それではまた後日、お会いしましょう』
私は、軍人らしい、その人の後ろ姿を見送った。

893 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 03:00:49

>>890
「地球連邦軍所属の、シロー・アマダといいます。
昨年、士官学校を卒業したばかりです」

緊張した顔つきを崩さずに、応える。士官学校を出たばかり、ということはおそらく少尉だろう。
将官を前にして緊張するのも、仕方の無いことやも知れぬ。

『なるほど・・・どうやら地上の前線勤務のようだが、地上の戦場での生活とはどういうものなの
 だろう。私は士官学校を出て以来、後方勤務ばかりでな・・・こいつ(義眼)のお陰で。』

あえて、茶会にはそぐわぬかも知れぬ事を聞いてみる。普段の事を考えていくうちに、妙な
緊張感から解放されると良いと思ったのだが。

894 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 03:09:05

>>893

義眼…前線勤務ではなく後方勤務。
だがうちの軍の後方勤務とは格が違うだろう。
後方勤務は決まってエアコン好きの連中である。

「地上は…あまりいい生活とは言えませんね。
宇宙暮らしが長いと不快にすら感じます」

まあ、今ではまんざらでもないわけだが。

895 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 03:10:33

>>891
「ああ、申し訳ありません。もしかすると私は、閣下が仕事に精励
している間に昼寝をしているかもしれませんね。なにしろ、私の先輩が、
私のことを『青年寝たきり司令官』などと言うものですから」

大将は気さくに応える・・・なるほど、これなら若い士官――アマダ少尉も過剰に緊張せぬ訳だ。

『寝たきり青年司令官、ですか・・・辛辣な先輩もいたものだ。だが、考えようによっては軍人が
 寝ていられるというのは、社会にとってそれ以上ない幸福な状態でしょう。』

おそらく冗談であろう「昼寝」に反応してみるが、我ながら面白みの欠片も無い返答である。
大将が続ける。

「変な話ですが、お互い壮健でありたいものですね」

『・・・えぇ。ローエングラム侯であれば、壮健の前に「再戦の日まで」という言葉を入れられる
 ところですが。』

無用な一言であったかもしれない。

896 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 03:17:31

>>894
「地上は…あまりいい生活とは言えませんね。
宇宙暮らしが長いと不快にすら感じます」

幾分は緊張が解けてくれたのだろうか。口ではそう言うものの、
アマダ少尉の目に地上への嫌悪が浮かんでいるようには見えない。

『そういう割りに、地上を嫌っているようには見えないな・・・卿にとって悪天候や生活の悪条件を
 覆すような良いことが、地上にはあるのかね?』

今あったばかりの人間にここまで聞くのは、あるいは無礼にあたるやも知れぬが、
気になった。

897 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 03:19:48

>>895
『・・・えぇ。ローエングラム侯であれば、壮健の前に「再戦の日まで」という言葉を
入れられるところですが。』

ふと、アスターテの時の通信文が思い出された。

「ええ、アスターテではローエングラム侯から通信文をいただきましたよ。
『再戦の日まで壮健なれ』と。その通りの文章でしたね」

カップを手に、私は台所へ立った。
「ちょっとお茶を淹れてきます。失礼」

898 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/17(火) 03:29:16

>>896

少しは落ち着けてきたか…
ヤン提督のほうはあまり緊張せずに住むというのに。

『そういう割りに、地上を嫌っているようには見えないな・・・卿にとって悪天候や生活の悪条件を
 覆すような良いことが、地上にはあるのかね?』

地上…何があったかな?
コロニーのようにエアコンはついていない。
まどろっこしい重力がある。
不愉快にも張り付いてくる生物がいる。
それ全てを覆すのは…

「…思い出と大切な人がいるからですね」

今でも地上に住んでいる。
そして地上には俺の家がある。

「自分は宇宙に生まれましたが、その故郷はもうありません。
戦火によって消えました」

家族も皆死んでしまったな…

「ですが、地上には故郷ではありませんが帰る場所があります。
それが地上をあまり嫌いにならない原因でしょうね」

まあ、地上は昔と比べると、そんなに嫌いじゃない。

「自分が嫌いなのは地上ではなく地上の高官ですしね」

一番嫌いなのがジャブローにいるあれだな。

899 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 03:44:55

>>897
『ローエングラム閣下が、敵将へ電文を送ったのはあれが唯一だと聞きます・・・よほど、
 ヤン閣下にひかれるものがあったのでしょうな。』

カップを掲げ、大将を一時見送る。

>>898
「…思い出と大切な人がいるからですね」

私の質問に、しばし思案した後アマダ少尉が口にした言葉には無礼を
咎める叱責ではなく、深い感情が滲みでていた。

「自分は宇宙に生まれましたが、その故郷はもうありません。
戦火によって消えました」
「ですが、地上には故郷ではありませんが帰る場所があります。
それが地上をあまり嫌いにならない原因でしょうね」

緊張が消えると、彼の言葉からは真摯な思いが伝わってくる。

「自分が嫌いなのは地上ではなく地上の高官ですしね」

同じような「地上の高官」としては苦笑せざるを得ない。

『帰る場所、守るべきものをを守るために戦うか・・・結局のところ、人が戦う理由は
 それに尽きる。高官がどう言おうと、卿は卿の思いを貫くために戦う・・・それで良かろう。』

・・・・・・高官自ら軍規をないがしろにしている。再び苦笑した・・・筈だ。少尉にはさぞ奇異に
映ったことだろう。

『いや、無能な上官とはいえ、命令には従わねばならない。その点、私は好運と言うべきだ
 ・・・私の上官はこの上なく有能なのだから。卿のような前線に身を置く将兵からどう見られる
 かは分からぬがね。』

900 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 03:58:07

>>899
『帰る場所、守るべきものをを守るために戦うか・・・結局のところ、人が戦う理由は
 それに尽きる。高官がどう言おうと、卿は卿の思いを貫くために戦う・・・それで良かろう。』

そうだろうな、と思う。前線の兵士たちは、まさにそのために戦っているのだ。
利権や選挙を気にしている政治屋のために、彼らが犠牲になる必要などないのだ。
自分のような立場になると、なかなか言えないことだけれど。

「あちあち、あち」

カップとソーサーを持って、台所から戻る。

901 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 04:08:31

>>900
「あちあち、あち」

・・・昨日も何度か思ったことだが、この青年が不敗の魔術師だということを
時々忘れそうになる。

『・・・火傷をなさらぬようにな。』

まるで子供に対するような言い方になってしまった。

902 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 04:15:09

>>899
『いや、無能な上官とはいえ、命令には従わねばならない。その点、私は好運と言うべきだ
 ・・・私の上官はこの上なく有能なのだから。卿のような前線に身を置く将兵からどう見られる
 かは分からぬがね。』

このようなことを口にしてもよいものか、と思ったが、非公式の席、
言ってみることにした。

「もし私が帝国に生まれたら、ローエングラム侯のもとへ喜んではせ参じた
でしょうね。あれほど若くて有能な上官はいないでしょうし。
オーベルシュタイン閣下、あなたの選択は正しいと思いますよ」

どのようなリアクションが返ってくるか。少し興味があった。

その前にリアクション。
『・・・火傷をなさらぬようにな。』
失礼しました。

903 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 04:30:02

>>902
「もし私が帝国に生まれたら、ローエングラム侯のもとへ喜んではせ参じた
でしょうね。あれほど若くて有能な上官はいないでしょうし。
オーベルシュタイン閣下、あなたの選択は正しいと思いますよ」

・・・ほめられた、ととるべきなのだろう。これは。

『私の場合、選択肢が他になかった・・・ということですが。そういえば以前、仕官したときのこと
 について話されていたようですな・・・』

カップを置く。

『ご存知かもしれませんが、閣下が攻略したイゼルローン要塞。私は、あそこの駐留艦隊の幕僚と
 して、旗艦に乗艦していたのです・・・そして、閣下が旗艦を砲撃する直前に退艦した。これが敵前
 逃亡と見做された。』

ゼークト大将とのやり取りが思い出される。

『敵陣へ無謀な突撃をして散華・・・というロマンチズムには共感できなかったのでね。帰還した私を
 待っていたのは、敵前逃亡罪による軍法会議でした。軍部の主流派は、私を処罰することでイゼル
 ローン失陥の責任を有耶無耶にしようとしたのでしょう。

 このとき、軍部内で主流派ではなく、かつ軍法会議に影響力を発揮できるほどの高官はローエングラム
 元帥お一人だったのです。以来、元帥府に所属していますが・・・やはりこれは私の人物眼と言うより、
 運が良かったためでしょうな。』

・・・・・・・・・いくら非公式の場であるとはいえ、真実は言えなかった。だが、全くの虚偽でもない。
それにしても、これほど多くの言を重ねるのは我ながら久しぶりであった。

904 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 04:49:27

>>903
閣下が口を開いた。

『私の場合、選択肢が他になかった・・・ということですが。そういえば以前、仕官したときのこと
 について話されていたようですな・・・』

ここで閣下がカップを置く。そして続ける。

『ご存知かもしれませんが、閣下が攻略したイゼルローン要塞。私は、あそこの駐留艦隊の幕僚と
 して、旗艦に乗艦していたのです・・・そして、閣下が旗艦を砲撃する直前に退艦した。これが敵前
 逃亡と見做された。』

たしか指揮官の名前はゼークトとか言っただろうか。

『敵陣へ無謀な突撃をして散華・・・というロマンチズムには共感できなかったのでね。帰還した私を
 待っていたのは、敵前逃亡罪による軍法会議でした。軍部の主流派は、私を処罰することでイゼル
 ローン失陥の責任を有耶無耶にしようとしたのでしょう。

 このとき、軍部内で主流派ではなく、かつ軍法会議に影響力を発揮できるほどの高官はローエングラム
 元帥お一人だったのです。以来、元帥府に所属していますが・・・やはりこれは私の人物眼と言うより、
 運が良かったためでしょうな。』


しばらく考えて、私は口を開いた。

「私はあの時、艦隊司令官に通信を送ったんですよ。降伏せよ。それが嫌なら
逃げるように。追撃はしない……とね」

紅茶を口にしてから続ける。

「艦隊指揮官が自らの責任を取る、というならわかりますが、部下の命まで
巻き添えにして突撃する、という考えには、閣下と同様、私も賛同しかねます。
だからあの時、私は敵……と言えばあなた方ですが、敵の旗艦だけを
狙うように指令を出しました。旗艦が破壊された後、他の艦艇は艦首をひるがえして
撤退していきました。無益な殺戮は回避されたわけです」

また紅茶をふくむ。。

「しかしそうなると、ローエングラム侯と閣下を引き合わせた原因は
私、と言うことになるかもしれませんね。縁というのは不思議なものです。
しかし、守旧派からに容れられなかったからこそ、ローエングラム侯という
新進気鋭の元帥に容れられた、ということかもしれませんよ。
運だけではないように思いますけれどね。閣下の才能を考えれば」

そういって、私はにっこり笑った。

905 名前:パウル・フォン・オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :2006/10/17(火) 05:02:40

>>904
「しかしそうなると、ローエングラム侯と閣下を引き合わせた原因は
私、と言うことになるかもしれませんね。縁というのは不思議なものです。
しかし、守旧派からに容れられなかったからこそ、ローエングラム侯という
新進気鋭の元帥に容れられた、ということかもしれませんよ。
運だけではないように思いますけれどね。閣下の才能を考えれば」

魔術師がにこりと笑う。邪気が全く感じられない。

『・・・たしかに、イゼルローン攻略がなければ私は今でもゼークト大将の下で
 勤めていたことでしょう。その点に関しては、感謝を示す・・・というのもおかしな
 話ですな。』

苦笑し、カップを手に取るとコーヒーを飲み干す。

『さて・・・寝入ってしまったアマダ少尉は気にかかるが、私はここでお暇させて頂き
 ましょう。』

席を立つ。

『あぁ、ヤン大将閣下。』

昨日と同じように、出口へ向かう途中で足を止め、ヤン大将を顧みる。

『再見の日まで、壮健なれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では。』

我ながら、似合わぬ台詞である。                 <退場>

906 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 05:10:02

>>905
オーベルシュタイン閣下が席を立つ。

『さて・・・寝入ってしまったアマダ少尉は気にかかるが、私はここでお暇させて頂き
 ましょう。』

「ああ、それはお構いなく。わたしがなんとかしておきますよ」

『あぁ、ヤン大将閣下。』

昨日と同じように、出口へ向かう途中で足を止め、ヤン大将を顧みる。

『再見の日まで、壮健なれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では。』

私も会釈をして言った。

「ええ、できればまた近いうちに……戦場以外で」

私の、心からの言葉だった。

907 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/17(火) 05:15:56

とりあえず、毛布を引っ張り出し、アマダ少尉の背中にかける。
それからティーカップを台所に運び、洗う。
人をもてなすと言うことは、かなりの神経と労力をつかうもの。
普段はユリアンにやってもらっているが、ここでは自分の手が
頼りだ。

かたづけの一通りの作業がすむと、私も上着を羽織り、ティールームを
あとにした。それでは、おやすみなさい……。

                               (退場)

908 名前:泉田準一郎 ◆Isu/fiGbto :2006/10/17(火) 21:55:26

 アスファルトを溶かすかのように照りつけていた憎い太陽も、秋の穏やかな涼風によって
怒りの矛先を収めたのか、抜けるような快晴と穏やかな気候を運んできたかと思えば、季節
は移り変わって冬の足音も徐々に聞こえてきている。もう少しばかりこの穏やかな季節を楽
しむ時間を与えてくれてもいいとは思うが、無常にも季節は移ろい、日が沈むのも随分早く
なってしまった。

「ここが、会場か……」

 私のような小市民であり、社交場に出て上流階級と付き合うこともないような人種には些か
縁遠い作りの建物が目の前にある。現代建築のなんたるかなど私にはわかりもしないが、私
のような人種がおおよそ立ち寄ることがない場所であることは確信できる。
 何故こんな場違いな場に来ることになったかといえば、当然我がウルワシの上司からのご
命令であるからだ。そうでなければこんな場所に立ち寄る筈もない。

 私の名前は泉田準一郎、年齢は三十三歳、職業は地方公務員、もう少し正確にいうと警視
庁刑事部参事官付の警部補である。当然、ノンキャリアである。キャリアであればこんな場所
にも臆することなく入っていける。我が上司であれば躊躇もなく入っていくのは想像に易い。

 しかし、今回は上司のお供ではなく私一人でお茶会に挑まなければならない。挑むという表
現はおかしいかもしれないが、私にとってはれっきとした挑戦だ。スーツの襟元をただし、ネク
タイをしっかりと締め、歴史的一歩を踏み出す。初めて月に歩を進めた宇宙飛行士になった
気分というのがわかる気がする。そんなに大袈裟なものではないのだが、如何せん私は善良
で一般的な小市民であることを付け加えておく。

「……セルフサービス? なんだ、そんなに大袈裟な会ではないのか」

 少しだけ緊張をほぐすことが出来たのは嬉しい誤算だ。できればこのまま誰に出会うでも
なく終わって欲しいと思わないでもないのだが。

 とりあえずチャイを淹れ、一息をつく。シナモンの香りが心地良く広がり、少々甘めの味付
けも嫌味がなく、とても上品な味わいだ、と思う。私の舌でそう感じるのだから、上司辺りは
褒めちぎるかもしれないなどと思っては見たが、あの上司に飲ませたところで文句を付ける
のかもしれない。


 居心地の悪さは拭えないが、穏やかな時間は流れていく。
 居心地の悪さは、誰かが隣に居ないことではないと信じながら、のんびりとお茶を楽しむと
しよう。


909 名前:泉田準一郎 ◆Isu/fiGbto :2006/10/17(火) 23:38:41

 誰かの来訪もないままに一時間半ばかりが過ぎた。
 久しぶりにのんびりと、お茶を楽しんだ気がするのは、世の中の変遷が凄まじいから
なのか、それとも災厄の女帝のお陰だろうか。無論、いうまでもなく後者であるのは自明
の理である。

 ただ、一人で飲むお茶というのも味気ないものだ。
 次に訪れる機会があるとすれば、誰かと同席したいものだと思う。

(退場)

910 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 01:49:54




「その時である!
 刻限既に丑三つ時を回り色濃き夜の帳に沈むパーティー会場―――されど闇に眼を凝らせば
中央列後ろから五番目前向かいの椅子に鼻眼鏡とリーゼントの美女が!」


 そんなふうにセリフでウソ丸出しの地の文を描写しながら広域宇宙警察フラタニィ捜査官ハルハラ・
ハル子(仮名十九歳45min〜\17,000各種サービスプレミア有り)は体操座りでのそのそと席の間を
移動し―――何の拍子か、急に立ち上がった。

 彼女は弓手に提げた名機リッケンバッカーを肩に掛け、テーブルの上にどかりと座り込むと
微妙にやる気なさげな声で「少女迷路でつかまえて」を唱い始める。


 揺れる鳩が振り子のように 右手鳥めいで 左で Suspense


 誰も居ないパーティ会場でも詩を口ずさめばそれもまた楽し。
 後の邪気眼である。
 千歌音ちゃん、私どうしたらいいのかな。


「つぅかかったりぃなーパーティの護衛とかさぁヒマだよタルいよ誰もいねぇーよ人いねぇーよこんなトコで
何護衛しろってんだよテロでもあんのかよッ」


 そのへんの椅子にケリとか入れてみる。
 経費で落とす気満々だ。
 「ストレスが強かったから物に当たるのは不可抗力でした><」とかそんな理由で。
 無茶である。


「ひーーーーーーーまーーーーーーーーだーーーーーーーーぁ………」
「ひーーーーーーーまーーーーーーーーだーーーーーーーーぁ………」←エコー


 非生産的な叫び声が深夜の会場にこだまする。



911 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 02:03:39

ちっくしょー、また財布がすっからかんかよ。
おっかしーな、今度は巧く行くと思ったのによ。

せっかく一億相当のお宝掘り出したのに、そん時ぶっ壊した紋章機の修理代で帳消し?
確かに部品とか取り寄せるの高いのは判るけどよ、ボリすぎじゃねーのか、あのオヤジ。
しゃーねーな、またココで小遣い稼ぎと行くか!


トレジャーハンター七の秘密その1、変装!

912 名前:マンゴー(?) ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 02:06:58

(ttp://blog54.fc2.com/k/kuronosieru/file/61009ga5.jpgに変装)

(うしし、またこの前の手で小遣い稼ぎと行くか!
 っと、カモ発見!(>>911)


はじめまして、今日からバイトで入ったマンゴーです!
セキュリティのため、皆さんの貴重品をおあずかりいたします。
お財布、カード、機密、そのほか大事なものはこちらにおあずけください!

なお、こちらにお預けいただかなかったものの盗難被害においては、
当会場では責任問いかねますがよろしくお願いしたします。

(ふん、こいつ荒れてやがるけど、金はありそうだな。
 そっちのギターだかバイオリンだかも高そうだし。
 よし、ちょいと探りいれてやるか)

――あの、お客様、お仕事何なさってるんですか?

913 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 02:18:44




 あ? 誰よあんた。
 所属ナニ? 部署どこ? どこの誰に言われてここに来たのん?
 あいや待たれい!
 ここは深夜のパーティ会場であたしは護衛で護衛の任務は不審者の始末で、
 もののついでに言っとくとメイド服の新人ってのはかなり不審で、
 さらに言うとあたしゃ不審なモノ見るとバットでタコ殴りにしたくなる病気にかかってるんだ。
 簡単に言えば。
 あれだよ。
 寄らばKILLってヤツ。

 ちなみにコレあたしのバット。(※どうみてもベースです。本当にry)


 だいたい〜。
 大体メイド服なんか着やがってお前は何メイドだ!
 エロメイドか! 女装ショタっ子メイドか! あるいは日本刀メイドか!
 オメー軍人だった過去持ちのガンスリンガーメイドとか戯言でも抜かしてみろよ!!?
 そんな人材は溢れかえってんだよコラ新鮮味がねぇんだコラ。
 今のサブカルチャー業界はメイド飽和状態つぅの、まあ、とにかくそういう状況だから、
 それ相応の面白みのある属性をここらで発揮してもらわないとあたしも信用ならないね。

 なんかあるならこっちも貴重品預けるのにやぶさかじゃないよん。
 アレだ。
 あたしゃそれなりに重要な役に就いてるッつーか
 である以上はそれなりに収入も多いッつーか
 でも基本金は肌身離さず持ってないと不安なタイプッつーか
 だからサイフ重くてしょーがないのよねェ〜。


(※サイフを逆さに振ると明らかにキャパより多いコイン降ってktkr)


 イマドキ電子マネー使わんのがおかしいっていわれるけど
 折角のパーチーだしセレブ感味わいたいんだも〜ん。

>あの、お客様、お仕事何なさってるんですか?

 警察。





914 名前:マンゴー(?) ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 02:38:34

>>913
>寄らばKILLってヤツ。
(なんでいきなり物騒なんだこいつ!?)

> ちなみにコレあたしのバット。(※どうみてもベースです。本当にry)
(ってかありえねー!
 なんだバットって! ぴぴるぴるぴーか、古いんだよそんなの?
 こいついかれてるのか? 新種のジャンキーか? 酸素欠乏症か?)


>今のサブカルチャー業界はメイド飽和状態つぅの、まあ、とにかくそういう状況だから、
>それ相応の面白みのある属性をここらで発揮してもらわないとあたしも信用ならないね。

(え? ええっ?
 属性って何だよおい、やっぱイカレてんのか?)


> あたしゃそれなりに重要な役に就いてるッつーか
> である以上はそれなりに収入も多いッつーか
> でも基本金は肌身離さず持ってないと不安なタイプッつーか
> だからサイフ重くてしょーがないのよねェ〜。

(訂正。
 ガイキチだろーがイカレてよーが、金はあると見た!
 俺のトレジャーハンターとしてのカンがそう言ってるぜ!)

あ、はい、わたくし、メイドというよりウェイトレスでございますが……いくらか、トレジャーハントの心得もございます。
お宝を前にした探検隊の心持でおいでくださいませ――えいっ(はぁと


はい、右ポケットのコイン三枚、そして頭の(趣味悪い)眼鏡がこの右手に。
そしてこの左手には、はい、お客様の下着がいつの間にか♪
お客様、ガード甘いですね。これからの時代、これじゃ危険ですよ?
この道生きて十余年のわたくしの前には、赤子同然でございます♪

はい、芸の只見は禁物、わたくしとて伊達にこれで飯を食べてるわけではございません。
お代のほうお一つ、というかお客様、お仕事はいいお仕事してらっしゃるんでしょう?


>警察。


……俺、自分にメギドラオン(意訳:自爆)?




915 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 02:54:30



>はい、右ポケットのコイン三枚、そして頭の(趣味悪い)眼鏡がこの右手に。
>そしてこの左手には、はい、お客様の下着がいつの間にか♪


 な、なんだってー!
 いやんッ! 光速でセクハラ喰らっちゃった!
 あたしも長らくこの界隈(※どこだよ)でメシ喰らってるけど
 初対面でぱんつ盗(と)りやがったお嬢さんはアンタが初めなんじゃねーか……!?
 しっかしエロい服着て何やらかすかと思えば
 まさかぱんつ盗んじゃう畑の住人だとは思いもしなかったにゃあ……。
 それも無駄に肥料の密集してる部分に植えつけられて不可抗力でムダに育った野菜と見たね。
 そう。ムダに。
 ムダに。
 ムダに育った野菜………。
 なんか響きヤラシぃね………。
 服エロいし。
 ぱんつ持ってるし。

 あ、野菜っつてもコレただの比喩で、
 例えば「ボクは野菜を壊すだけサ(by酒鬼薔薇某)」みたいな格言とは何の関係も無いから
 そのへん誤解されるとあたしも困るよ。
 あたしも「あっさり野菜壊しちゃう畑の住人」とか思われると一時期どっかの掲示板で蔓延したみたく
 「FLCLは欝アニメだッッ」みたいに思うROMが出てきそうだし?
 ホント、「ガイナって言えば即エヴァ的」なアレってアッタマ悪い短絡だよ。
 アンタもそう思ってるクチだろ?
 言わなくってもいい。
 見ればわかるさ。
 顔に出なくても―――。
 その。
 そのエロいメイド服に全てが出てるよ。


 さて。
 ここまでの流れを纏めておくか。


@「ヒマだぁ」「ヒマだぁ」非生産的なハル子の悲鳴が澄み切った夜空にこだまする。(視聴率 1,5%)
Aメイド登場! (視聴率 1,9%)
Bぱんつ盗んだー! (視聴率 2,4%)


 やっぱ「深夜にぱんつ持ってるメイド」って絵ヅラはかなり強烈だぜ。
 全国のチッシュ片手な青少年のアドゥレッセンス(※婉曲)を一瞬で捻り上げやがった。
 ふりくりふりくら。
 ふりくりふりくらー。
 ま。
 なんだ。
 あんたがタダのメイドじゃないことは良く判ったよ。
 差し詰め―――怪盗メイドとかそんなトコロか。
 ふっふっふ。また二次創作ウケしそうな内角低目を狙いやがって………!
 そんなアンタのシンカーはいつか攻略されるよ。冬コミじゃみさくら語で叫ばされると思いねェ。
 少しは「深夜にぱんつ持ってるメイド」って絵ヅラの不審具合を確認しとくべきだったんだ、アンタは。
 それがアンタのミスさ。

 ―――警官プレイとか、お嫌い?



916 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 03:18:18

>まさかぱんつ盗んじゃう畑の住人だとは思いもしなかったにゃあ……。
> それも無駄に肥料の密集してる部分に植えつけられて不可抗力でムダに育った野菜と見たね。

な……ちょっと待てええっ!?
何だその微妙に特殊かつピンポイントな変態は!?
ええい、ちょっと早いけど!(ばばんっ!


見たか、謎の萌えメイド、マンゴーとは仮の姿!
その正体は、前科378犯(増えた)のトレジャーハンター(否盗賊・海賊・強盗)、アニス様だ!

>例えば「ボクは野菜を壊すだけサ(by酒鬼薔薇某)」みたいな格言とは何の関係も無いから

ってかそんな物騒なもん引き合いにだすんじゃねー!
それに誰がエヴァ的だ!
どっちかってと、ガイナックスって言ったら「作画が間に合わないのを演出と称して誤魔化す」とか、
そっち系じゃねーのかよ?
まあ、確かに、誰も期待してない宇宙戦に無駄にCGレベルつぎ込むよりは何ぼかマシ、って、
話題をそっち系にそらすんじゃねー! また怒られちまうだろ、どこかで誰かに風の中で!


> 少しは「深夜にぱんつ持ってるメイド」って絵ヅラの不審具合を確認しとくべきだったんだ、アンタは。
> それがアンタのミスさ。

そ、そんな……畜生……ちっくしょおおおっ!
つい技を見せてやりたくなった、俺のそんな弱い心が破滅の第一歩だったのか!
近所のスーパーの万引き防止ポスターが目に痛いぜ!


>―――警官プレイとか、お嫌い?

じょ、冗談じゃねえ!
俺は速攻で逃げさせてもらうぜ、って待てよ――?

(考えてみりゃ、俺たちにあって前のエンジェル隊にないもの、それは乙女の魅力(意訳=色気)!
 禿たりなんだりしてる奴らに、色気のいの字もねえもんな。
 となると、これはチャンスじゃねえのか?
 警官は論外としても、そっち系でアピールしてきゃ、人気で旧エンジェル隊をしのげるのは間違いなし!
 そしたらルーンエンジェル隊としてデビューして、CD売りまくって、ウハウハ……)

よし! ここは流行に乗っかってやる!
お前、俺の妹になれ!

917 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 03:39:12




>その正体は、前科378犯(増えた)のトレジャーハンター(否盗賊・海賊・強盗)、アニス様だ!


 トレジャーハンターktkr!
 所詮は薄汚いコソドロとやってるコトは法的にはさほど変わらないって言うのに、
 「トレジャーハンター」って言った瞬間に少年誌の主人公みたいな格好よさだもんな!
 くそっ、羨ましい!
 こうなったらあたしも「(さーよーならー)権力の走狗」って名乗ってやる!
 (もちろん手元には便利な手札 娘を売れば至尊への椅子は買える)
 う〜ん♪ 微妙に自嘲入った響きがgood good very gooooooooooooood。

 せいぜい気張りたまえトレジャーハンターくん。
 老いも病も無い国へ行きたいのなら。


>ガイナックスって言ったら「作画が間に合わないのを演出と称して誤魔化す」とかそっち系じゃ

 (ハナクソをほじりながら)

 あたしさ、ヲタっぽい話題とかって付いていけんのね………。


>そ、そんな……畜生……ちっくしょおおおっ!
>つい技を見せてやりたくなった、俺のそんな弱い心が破滅の第一歩だったのか!


 その通り!
 言うなればメイド服に袖を通した瞬間にアンタは負けていたのさ。

 「こう………普段の俺の属性と真逆なメイドっぽい格好をすれば従順属性が手に入って、
  高嶺の花なあたしにも手が届く気がしてみんな惹かれるはず! さすが俺!
  こんな智謀はあたしにしか思いつかねェぜ!」って、

 そんなのあたしだってやってるんだよォォォォォォオオオオ、

 あたしも!(※洋服を脱ぎ散らかしつつ)
 しょっちゅーコスチュームとっかえひっかえで、(※そのへんの机の影からなんかひっぱり出して)
 あんたみたいなモノの考えをしてる奴って言うのは(※がさごそがさごそ)
 言わば「同類」の臭いッ! みたいな感じで余裕で看破しちまえるのさ!

 真の敵は相性の悪いヤツじゃない。
 むしろ同類だと心得ねェ………。(ナース服ハル子爆誕)


>よし! ここは流行に乗っかってやる!お前、俺の妹になれ!


 その言葉、脳の治療が必要と判断するッ!
 当方に手術の用意ありッ!!

 さぁてもうおしまいだ もうおしまいだよ トレジャーハンターくん。
 くだらない捕り物も くだらないトレジャーハントももうおしまいだよ アニス!
 自分の知名度くらいは把握しときな。
 あたしは!
 とっくにアンタの来訪を見越してフラタニティのデータインデックスから顔も名前も口調も照会してた。
 ついでに一人称も持ち属性もメイドに変装する裏技も、
 ラストに百合ネタを持ってくる事も予想していたッ!



918 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 03:53:28

>>917
>権力の走狗

畜生テメエ、俺が言ってやろうと思ってたセリフを平然と!
そこに痺れも憧れもしねーけど、ハッ、まさか!?
「今じゃマッポの手先だよ」ってヤツか?
実は武器はヨーヨーか?
くそ、流行まできっちりチェックしてやがるぜ、こいつ!?


> あたしさ、ヲタっぽい話題とかって付いていけんのね………。

(こいつ、絶対殺すっ!)


> 真の敵は相性の悪いヤツじゃない。
> むしろ同類だと心得ねェ………。(ナース服ハル子爆誕)

くそ、何なんだこいつは?
常に俺の上を行ってやがる? 近頃の宇宙警察は化け物かッ!?

> とっくにアンタの来訪を見越してフラタニティのデータインデックスから顔も名前も口調も照会してた。
> ついでに一人称も持ち属性もメイドに変装する裏技も、
> ラストに百合ネタを持ってくる事も予想していたッ!

な、いきなり後付臭いこと言い出しやがって?
その手の後付で黒幕ぶろうってのが、どだい小物の証なんだよ!
ああそうさ、お前を妹にしちまえば、百合人気もゲット、
しかも便利な手下兼警察へのスパイが手に入るとか、思ってたりもしたぜ!
フラタニティって言えば、あの何とかマシンって言うロストテクノロジー扱いのロボットもあるしな!

だがこうなったら俺も最後の手段だ!


お姉さま!
お姉さまのためにアニスが用意しました、このカクテルをどうぞ♪←カルーア特製猛毒入り


919 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 04:10:42




>「今じゃマッポの手先だよ」


 そうそうそれそれ(棒読み)
 あたしゃしがないマッポの手先さ。
 所詮は端末っつぅーか手足っていうかそんなもんだけど、
 だからこっそり裏切ってもお上にはバレない事があったりなかったりするのね。
 ここらへんがフラタニティの甘さなワケで、
 逆にいやあたしがどーでもいいって思われてるワケか。ふふん。
 思わせとくさ。
 なんだろ。
 アレだよ。
 カタルシスはいつでも弱者でノーマークで九回裏ツーアウト満塁投手複雑骨折からって、

 ―――言うじゃなぁ〜い?(※ベースで骨董ネタを披露)
 ―――でもそれやったら却って小物くさくなりますから!
 ―――残念ッ!


 ………。

 ………………・。


 つまんねぇん
 だよ!!

 テメーあたしにこんな古臭いネタをやらせやがって、何様のつもりだコラ!?
 もーぅ、もーぅ赦さんもーん。
 絶対獄中に送って看守に立候補して、
 でもどーせ脱獄しようとするだろうからそんときは笑顔でプリズンゲームやってやる。
 別に『【脱獄】アニスvsハル子【闘争】』とかRH-スレに立てて闘技場に落としても
 あったし全然構わんも〜ん。(※嘘)
 そんときゃナイフでも銃器でもロストテクノロジーでも持ってきな!
 このベースでバックホーム決めてやるから。
 空から円陣組んで十二人の姉妹が助けに来てくれるだろうとか思ってるようなら程度が知れるね。


>ああそうさ、お前を妹にしちまえば、百合人気もゲット、
>しかも便利な手下兼警察へのスパイが手に入るとか、思ってたりもしたぜ!
>フラタニティって言えば、あの何とかマシンって言うロストテクノロジー扱いのロボットもあるしな!


 そりゃ別枠だから関係ないし〜。
 やりたいなら『ノノの、お姉さまと一緒』スレに吶喊してバスターマシンごと盗んできな。
 難易度が高けりゃ高いほど燃えるぜ! とかって言ってみなよ?
 イキがるところだろーがここはよ。


>お姉さま!
>お姉さまのためにアニスが用意しました、このカクテルをどうぞ♪←カルーア特製猛毒入り


 釣り糸が見え見えだぜアニス!
 でも!
 ここで呑まないと話が進まないから飲んじゃうね!




920 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 04:19:46

>>919
> つまんねぇんだよ!!
> テメーあたしにこんな古臭いネタをやらせやがって、何様のつもりだコラ!?
> もーぅ、もーぅ赦さんもーん。

うわ逆キレしやがってるぜこいつ!
そりゃお前のセンスが骨董品なんだろうが! 今度トレジャーハントしてやろうかお前を!
俺様を捕まえようなんて一千万年銀河早いぜ!
呪うなら、どう見ても萌えキャラと縁がないセンスしてるキャラデザを呪いやがれ!


> そりゃ別枠だから関係ないし〜。

別枠とか紛らわしいんだよ、専門用語流用するな、語彙が足りないのか脚本家!
それに難易度が――とか、何でそんなカビ生えたセンスで喋らないといけないんだよ!
わざわざそんな労働したくねーって、俺はずるして楽していただきかしらー、が好きなんだよ!
ってかお前こそ、今すぐ大殲スレにでも特攻して、ずさっちんと戦ってきやがれ!


>ここで呑まないと話が進まないから飲んじゃうね!

よし飲んだ!
さすが宇宙警察だぜ、こういうところはちゃんと分かってやがる!
プロレスはお互いに技をかけられてやるのがお約束、それと同じだぜ。
だから俺も言っちゃう!


わーっはっは、まんまとひっかかりやがったな!?
そのグラスの中には毒が入ってるんだ!
俺も実は効能知らないんだけど、おびえろ、すくめ、血を吐きながら死んでいけ〜(※希望

921 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 04:23:25




 ―――今までのあらすじ―――

 やはり人気が欲しかったのだろう。
 百合ネタに眼が眩んだハル子は毒を飲んだ。



      オ、オ、オワターオワオワオワター♪
      \    オオオオワターオワオオワオワタ/
         ♪\(^o^) ♪
          _  )  > _ キュッキュ♪
        /.◎。/◎。/|
  \(^o^)/.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  \(^o^)/
    )  )  .|        |/   ノ ノ
((((  > ̄ > )))) \(^o^)/ ((( < ̄< ))))
              )  )
         (((  > ̄ > ))))



 ところで、自国の文化に固執するいわゆる右翼系の若者が増えているのも、
 多少気になるところだが。



922 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 04:27:09




 ―――――――終了――――――――




923 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 04:27:25




 ―――――――再開――――――――





924 名前:ハルハラハル子:2006/10/18(水) 04:37:02




「よっしゃあああああああああああ、致死性じゃなかったぜぇ!」


 矢張りここで今夜のネタが終わるとどうにもまずいというか死にネタはリスキーだという
大人の事情でハルハラ・ハル子(ノリで毒を飲む女)は九死に一生を得た。大人って凄い。


「ふっふっふー。いっくらあんたが策をろうじたところで毒なんかじゃあたし死なんもーん。
いや死ぬかもしんないけど致死性じゃない限り大丈夫っていうかさ」


 世に言う『ウテナ様。カンタレラってご存知ですか?』現象である。
 嘘である。


「けどアレだよ、あたしに一服持ったその度量だけはいっちおー認めといてやらー。
これを湛えて今回はあたし引き下がってやるけど次は無いと思いな!」


 羊を呼ぶアルプスの少年のごとく指笛を鳴らすと、会場の壁をブチ破って現れるは山吹色の
光速ベスパ。ベースを背にしてがたりと跨れば、不適な表情で相手を見つめ、


「今回はあたしの負けだよ。でもなー、この後第二第三のあたしがあんたを襲うだろうよ。それでも、
あんたは、人間で、いられるか、な……」


 爆音とともに会場を後にするベスパ。
 後に残されるのは煙とタイヤ痕だけである。
 四時半にオチを用意するのは、まことに難儀であった。


                                   (退場)


 

925 名前:アニス・アジート@アニメ版 ◆ANISksIAso :2006/10/18(水) 05:01:21

>>924
>「よっしゃあああああああああああ、致死性じゃなかったぜぇ!」

畜生、なんてご都合主義なんだ!
前のエンジェル隊なんて、何度死にオチしたと思ってやがる?
【ネタバレ注意】実は最初から死んでました【ネタバレ注意】なんて時もあったんだぜ?
そこを逃げるなんて、お前はやっぱり一線を越えちゃいない!

けど畜生、これからどうすればいいんだ?
俺はどうしたら!



【以下、アニスの脳内格闘をイメージ図でおたのしみください】


                     ウォワアアアアアンッ!

―――――――闇の中で、
   何かが――――――――――蠢く――――――!




ズガアアアアアッ! ドゴオオオオッ!
闇の力が俺に炸裂する!
凄い、凄すぎる、どのくらいかというと、銀河創生の力の三倍くらいは凄い!

「ふっふっふ、お前達人類こそが本当の悪なのだ!」
「だまれー、俺は愛するもののためならば、神殺しの悪にだってなってみせる!
 宇宙も神も、敵に回したって怖くない!」
「なら死ねーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

ピュウウウウッ! ドゴオオオンッ!
すさまじい威力だぜ! かすっただけで銀河の半分が消滅しちまった!
こいつを倒すにはどうしたらいいんだ!

「待つのだアニスよ! ワシの話を聞け!」

おお、脳内老師グレートキングカイザー!

「あやつはかつてのわしの友、そしてお前の父だ!
 だが寂しさの余り、やつは闇に心を奪われ、闇そのものとなったのだ!
 前はワシら三十二神と、七大勇者の力でヤツを封印したが、もう彼らはいない!
 ワシの命をくれてやる、その力でやつを倒せえええええええー!」

ピカアアアアアアッ! ドヴバアアアアッ!
老師いいいいいっ!

「そんな老いぼれの命で何ができるー!」

グワシャアアアアッ! バキイイイイッ!

「な、何だこの光の力はー! これが友情の力なのかー!?」
「俺はお前なんかに負けたりしない! 光の心を受けてみろー!」

ドワシャアアアアッ、パリイイイイイン!!
見える――あいつの心が!

<私の心は――――――――壊れた人形(カケラ)
       ガラス細工が揺れて滲む
 そんな人形達(ドールズ)、壊れてゴミ箱に捨てられた塵芥(ジャンク)>

「そんなお前の心を解放してやるぜ!
 エキストリームバージョンシャイニングボンヴァアアアアアッ!」

ピカッ! シュドオオオン! ピキイインン!

「やった、光の勝利だ!」




【以上、イメージでお送りしました、なおこのレスは実在の作品とは一切関係がありません!
  あくまでイメージなので怒らないでね♪】



よし、決めた!
逃げよう!

……ってあ?
俺が脳内妄想格闘に浸ってる間に誰もいない?
まあ、いいか。




勝ったっ! 一週間雑談スレ、完!!


<退場>



926 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 19:13:57


姓名 :綾崎ハヤテ
性別 :男
年齢 :16才
職業 :三千院家執事
出典 :ハヤテのごとく!
趣味 :そんなのに費やす時間があるほど余裕のある生活をおくれていなかった模様
一番の決めゼリフ :「なってやる…悪い人間に…僕は…なって…」】

さてと。
テンプレも用意し終わったことだし、さっそくお茶会の準備にとりかかりましょうか!



927 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 19:19:54

って、なんなんですか、このテンプレ!?
趣味の欄はともかくとして、僕の一番の決めゼリフそれですか!?

それって単に、一番最初に喋った台詞なだけじゃないですか!

【じゃあ、「実は僕、二次元にしか興味ないんだ。」で】

いやいや!
それも決めゼリフでもなんでもありませんから!
せめて、「僕が…君を守るよ。」とかですねぇ……!

【んなカッコイイ決め台詞が似合うと思ってんの? 身の程をしれ、バーカ】

な、なんて口の悪いモノローグだ……
てか、誰のモノローグだよ。

928 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 19:29:07

まあ、この時間……アイ○ールド21とBLE○CHのコンボは強力ですからねぇ。
モノローグでも相手にしていないと、話は進まないかもしれませんが。

【バッカ、お前。 今の時間最強の敵はゴールデンのくせに視聴率5%きってるよーなアニメじゃないよ。
 ボクシングだろ、ボクシング世界タイトルマッチ。 亀――】

だあああ!
ストップ、ストーップ!
それ以上は、拙いですよ! いやそれだけでも色々と拙いですけど!

あの人の試合は色々とあるんですから!
月刊テ○ビガイドの番組欄の修正が間に合わないほど急に延期されたとか!


929 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 19:56:52

>>928
と、TVJa○an10月号買った人でないと解らないネタはさておいてですね……

僕、お嬢さまの指示で、こうして参加したわけですけど
今回のテーマは『仕官』とのことなので、執事であるところの僕はかなりのグレーゾーンなんですよね〜。
そんなお嬢さまの我ま……いえ、僕を快く受け入れてくださった主催者の方々には深くお礼申し上げます(ぺこり

本当は直接言いたかったんですけど、どうも僕はあちらの時間に合わせられそうにないので(苦笑、
ここで言わせていただきますね。


930 名前:名無し客:2006/10/18(水) 20:11:22

はたから見ていると両親の世話もお嬢さまの世話も割と大差ないように思えなくも無い件。

931 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 20:23:11

あ♪
本日最初のお客様ですね♪
いらっしゃいませ、今お茶をお入れします。

http://blog79.fc2.com/l/letsparty/file/GW-00014.jpg

いやあ、きてくださって助かりました。
このままモノローグと2人(?)っきりでのお茶会だと、寂しいですからね〜。

……寂しいと、ウサギは死んじゃうんですよね……

>>930
いや、そういうことは決して!
同じように見えて、全然違いますから!

だいたい、両親と暮らしている頃は、親の世話をしているなんて意識はほとんどありませんでしたよ。
なにしろ生きていくのに精一杯でしたからね。 生きる為に働くことが、ついでに両親の世話になっていただけで。
ですから今、こうやってお嬢さまのお世話をすることとは、心の充足感が違います!

だって、お嬢さまには、僕なんかを必要としてもらっているんですから。
いいですよね〜……自分の為だけでなく、人の役に立てる仕事をするって。


932 名前:名無し客:2006/10/18(水) 20:27:02

良い学校にも行けてますし、先輩は美人だし。
羨ましいですねぇ。

933 名前:名無し客:2006/10/18(水) 20:45:43

明らかにメチャクチャな我がままを言うHIKIKOMORIをうまいこと満足させるコツってなんですかね。

934 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 20:50:03



>>932
えへへ
そうなんですよね〜。 また学校に通えるようになったのは、すごく嬉しいんですよ。
まぁ、入学するまでは色々ありましたけど、それも今じゃいい思い出ですしね。

美人の先輩……というと、仕事の先輩であるところのマリアさんでしょうか。
マリアさん、白皇学院の制服着てたこともありましたね、そういえば。
マリアさんには、公私でお世話になっていてホント、頭が下がります。
あの人の優しさに何度も心が救われましたし……
言われてみると、今の僕の生活は人に羨ましがられるほどに、幸せなのかもしれませんね〜。


ちなみに、僕でなくヒナギクさんがここに来るっていう話もあったんですよ。
白皇学園生徒会長は、学園生徒に仕えて公的な仕事をしている、とこじつけて……

ヒナギクさんの、
「嫌♥」
の一言で僕に白羽の矢が立ったけですが。

935 名前:名無し客:2006/10/18(水) 20:58:41

このお茶を入れる手際といい掃除といい料理といい、
なんでそんなに使用人生活への適応度高いの?

936 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 20:59:40

>>933
う〜ん…
それが僕にも悩みの種でして。
なにしろ、お嬢さまの要求されることは唐突かつ、難易度が高いことばかりで…
なんらかの準備をしておく暇もほとんど、ありませんしね…

僕も全身全霊をもって望みを叶えてさしあげたい、と思てっはいるんですが、
これがなかなか上手くはいかないんですよね。
いっつも、お嬢さまを怒らせてばかりいて…
というか、しょっちゅうクビにされてますし…

こんなことじゃ、一流の執事への道は遠いんですよねぇ……はぁ…

937 名前:933:2006/10/18(水) 21:02:11

あれぇー?
ナギのことだなんて一言も言ってないけどー?

そうか、ハヤ太君は自分の主人のことを「明らかにメチャクチャな我がままを言うHIKIKOMORI」
と思っているわけだね。

938 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 21:06:04

>>935
生きる為、生活していく為に必要で身につけたコトが、そのまんま今の生活に役立ってくれているんですよね。
幸か不幸か。

いやあ、人生16年。 (両親の)使用人として生きてきましたからね〜。
まぁ今考えると、僕がそうやってきたことで、両親が甘えて尚更駄目人間になっていたのかもしれませんね〜。
もう少し厳しく当たるべきだったかなあ…
認めたくないものですね、若さゆえの過ちというものは…

よし、お嬢さまにはあんな駄目人間になってしまわないよう、もーちょっと厳しくしてみよう! うん。



939 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 21:14:14

>>937
はぅあ!?

いいいい、いや!
お嬢さまはたしかに、HIKIKOMORIですが、それは流行の最先端を走っているとも言えますし!
僕やマリアさんが頼めば、外に出てくれることもありますし!
けっして、けっして、HIKIKOMOってばかりというわけでは!

あと、あれですよ!
我侭で乱暴なトコを補って余りある、優しさも持ってますよ!?
その優しさのおかげで僕はこうして生きていられるわけですし!
「明らかにメチャクチャな我がままを言うHIKIKOMORI」とだけ思っているわけじゃありませんよ!

【「明らかにメチャクチャな我がままを言うHIKIKOMORI」と思っているのは間違いないんだな】

だまれ、モノローグ!

940 名前:名無し客:2006/10/18(水) 21:25:17

次にお嬢さまにクビにされたらスーパーマルチドライバーとかに転職するってのはどうでしょうか。
ASEは給料弾むらしいですよ旦那。

941 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 21:34:30

>>940
それ、一仕事一万円とかじゃありませんでしたっけ……?

それじゃだめですよ!
それだと一万五千件の仕事をこなさなきゃ、借金返し終われないじゃないですか!
一日一件ペースで仕事しても、41年かかっちゃいますよ!

……って、今とあまり変わりませんね……

うぅ〜ん。
それなら、転職先に選んでもいいかな…
そのスーパーマルチドライバーって、自転車でも勤まる仕事なんですかね?

942 名前:名無し客:2006/10/18(水) 21:38:03

完全武装猿を退治して来いと言いつけられるハヤ太君想像した。

ナギ嬢は学校行かないとき何してるんですか?

943 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 21:53:44

ところで、名無しさんは僕の本名……いえ、いいです別に。 ハヤ太で。

>>942

はぁ、それはまあ色々ですよ。
漫画読んでることが多いですけど。
こないだは、銀○伝のDVD全話一気視聴してましたし、その前はターン○ガ○ダムを全話…
あぁあと、ネットゲームにはまり込んでて、所謂ネトゲ廃人同然だったりしますね〜。
僕はゲームのことは良く知らないんですけど、リアルマネーでアイテム売買するゲームだと、攻略も楽らしいですよ。
それから、将来の夢を叶えるべく、漫画の執筆活動に取り組んでいたりもしますね。

あれですよ。
HIKIKOMORIといっても、やることは沢山あるんです。

944 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/18(水) 21:59:43

「ううむ…まさかヤン提督のお世話になったなんて…」

先日、気がつけば朝。
自分にかけられし毛布。

…俺は寝ていたのだった。
いや、まさか酒を飲んでいないのにあそこまで疲れがたまっているとは。

「ヤン提督にお礼を言わなくては…
あ、オーベルシュタイン中将にも言わないと…」

少々気が滅入る。
季節外れの五月病か?
やはり日本人の血はどうにもならないのか?

まあ、俺が五月病だろうとある注だろうとそんなことは関係ない。
会場で提督たちにお礼を言うのみだ。

>>926

執事が、名無したちに弄ばれている。
やはりパーティー会場に執事はつき物だが…
初日のことを思い出す。




……………………………




「やあ、こんばんは」

何気ない挨拶、そして

「執事が悪人を目指さないように」

なんかさっき悪人になってやるという彼の独り言が聞こえた気がしたので、
とりあえず牽制しておく。
またもや呼び出す羽目になったら最悪だし。

945 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 22:08:55

>>944
いらっしゃいませー♪
ていうか、ここで寝てたんですか。
全然気がつきませんでした。 踏みつけたりしなくて良かったなあ…

では、目が覚めるようお茶をおいれしますね。
ていっても、倉庫にあるのを出してきてるだけで――

>「執事が悪人を目指さないように」

やっぱり、あのテンプレのせいで誤解を受けてる!?
いや、違いますって!
あれは執事になる前の、やさぐれていた時期に思わず考えちゃっただけですから!
今はもう悪人なんて目指していません!
というか、もう警察のお世話になるようなコトはこりごりですよ!

あ、ホラ、お茶!
お茶を淹れましたから、コレ飲んでテンプレのことは忘れてください!

http://blog79.fc2.com/l/letsparty/file/GW-00011.jpg


946 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/18(水) 22:24:16

寝ていたのは一昨日の朝だ。
流石に2度もパーティー会場に寝泊りすると体を壊す。

「…ああ、仕事疲れで眠いのは否定しない。
紅茶、ありがとう」

ちょっとこの軍服もくだびれて来たか?
少々苦労している感は否めない。

>あれは執事になる前の、やさぐれていた時期に思わず考えちゃっただけですから!
>今はもう悪人なんて目指していません!
>というか、もう警察のお世話になるようなコトはこりごりですよ!

「…まあ、若いやつにはいちどくらいやさぐれたり、警察の世話になったりすることだってあるさ。
まっとうな執事の人生をこれからも送ってくれたまえ」

これからもずっと執事人生か。
メンテナーちゃんのごとき下僕生活か。

まあ、本人が選んだんだからどうでもいいが。

947 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 22:37:42

>>946
たしかこの人、参加者名簿で見たよな…
え〜っと。 あ、これだ。
>>742

ガ…!!
ガ○ダムのパイロットですか!?
いや〜、お嬢さまがいたら喜んだだろうな。
うちのお嬢さま、ガ○ダム好きですからね〜。

で、あなたの乗ってるのは初代ですか可変式ですか月が出てると強いやつですか。
それとも、ヒゲつきですか?


>「…まあ、若いやつにはいちどくらいやさぐれたり、警察の世話になったりすることだってあるさ。
>まっとうな執事の人生をこれからも送ってくれたまえ」


そうですよね!
人生、まだまだやり直しはききますよね!。
三千院家の執事として、恥ずかしくない生き方をしないと、お嬢さまやマリアさんに申し訳ありませんからね!
僕なんかを励ましてくださって、ありがとうございます!

948 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/18(水) 22:51:07

>>947

よっぽど執事生活が気に入ったのだろうか?
たぶん以前は溝鼠のような生活だったんだろうな…

>で、あなたの乗ってるのは初代ですか可変式ですか月が出てると強いやつですか。
>それとも、ヒゲつきですか?

…いったいどこでそんな間違った情報を仕入れてきたのだろうか。
髭と月がなんで関係するんだ?

「まあ…確かに俺はガンダムのパイロットだ。
ただ君が思っているほど優雅なもんじゃないが」

あれを優雅にするにはどうすればいいのだろうか。

「具体的には余り物を寄せ集めてできたガンダム。
ジャングルのなかを這いずり回り、泥川の中に潜み、
壊れたら部品が足りなくなる
…というガンダム」

まさにアムロ・レイとの活躍とはあまりにもかけ離れたやつだ。

「で、君の主人はMSが好きなのか?」

というか、子供だな。
あんな乗り心地が悪すぎるものにあこがれるとは。

「…ザク程度なら連邦が横流しするかもな。
買えたら、の話だが」

まあ、あれは買えまい。
貴重だし。

949 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 23:07:24

>>948
>「具体的には余り物を寄せ集めてできたガ○ダム。
>ジャングルのなかを這いずり回り、泥川の中に潜み、
>壊れたら部品が足りなくなる…というガ○ダム」


……そーなんですか?
お嬢さまが言うには、ガ○ダムというものは高価な部品を惜しげもなく使った、
最強にして最凶のモビ○スーツらしいんですが…


『なあ……ハヤテ』
                      ヽ、 __             .....
                      , -' ´   ` ‐ 、           ヽ、
                     /          \          ', ヽ
          ....          // /           ヽ          Lリ ..
        「ソ         ,'/ / ,イ il  l        ',
   ....    - '´          i,' ,イl/ l !l  !  i  !    i 『角がなかったり…』
                      !l / ノ Tト、 l,イl  l ,'     l   ....
                    ', 「  iン > l ! l ハ     ,'           ..  ...
                         !  '´   リlイノ ノr三i ノ、  『アッガイごときに
                        ',      l l_.ノ l  lイ ヽ   頭を破壊されるMSは…』
                   ..      ` ー-  l l r‐ '´l  l ヽ  \   ヽ-、
                , イ         l l / l   l  ',  \  \  ヽ 」 .....
....             └ー'         , イノ  /`ヽ ', ヽ   \ \ 『ガ○ダムじゃないよな…』
  r⌒ヽ、                 イ::L -‐/  ヽ \  \   \.\    ...      ..
  `‐- ‐ ヽ                l::::::/  /  ̄ l \ヽ     ` ‐ 、      「 ! )
         ....              il::::l。  i      l   \       ヽ、     !/
                      〈lイ  l      l     ヽ、      \ ... ノ
             ..         「  l。  l   li  l         \      ヽ  『いいとこ、ジンダムだ…』
                      l   l  l/   l:l  l          ヽ       ',
                      l  l。 /  (><)、l__        ',       i
                        l   l く _rヽ、 イヽ、プ            i      il
       .... ..  ..           l   l 。 l:::::::::::::トへヽ\          il      l!  ...  ..
                     l   ', l:::::::::::::l` ‐ 、ヽ ` ‐ 、     ll      ノ
                     l _L -ヽl::::::::::::l    ` ‐ 、  ` ‐ 、  ll


ああっ。
僕の頭の中で、お嬢さまが物憂げにアマダさんのガ○ダムを全否定された!?


>「で、君の主人はMSが好きなのか?」
>「…ザク程度なら連邦が横流しするかもな。
>買えたら、の話だが」


まぁ作品としてのガ○ダムは好きなようですけど、乗りたいかどうかは…
いや、お嬢さまなら現物があれば乗りそうだなあ。
ていうか、僕が操縦させられそうだ。
出来ないとか言っても、無理矢理に。
しかも2ダースくらいまとめて大人買いして、チーム戦とかやらされそうだ…それも実弾で。


えぇと、その横流し品が出回っているかもという話、オフレコにしてくださいね?
うちのお嬢さま、趣味には特に金に糸目をつけませんから!
ホントに買われたら僕の命に関わります!

950 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/18(水) 23:21:09

「ジ、ジンダム扱い!?」

流石にショックを受けた。
いいじゃないか、それが現実なんだもの。

「い、いや…アッガイだって厄介なんだぞ?
ステルス性が高いから発見しにくいし」

全否定…というのは流石に。
少しプライドが傷ついた。

「…あれだって結構なスペックを持っているんだ。
コストパフォーマンスが悪すぎるのが難点だが」

>まぁ作品としてのガ○ダムは好きなようですけど、乗りたいかどうかは…
>いや、お嬢さまなら現物があれば乗りそうだなあ。
>ていうか、僕が操縦させられそうだ。
>出来ないとか言っても、無理矢理に。
>しかも2ダースくらいまとめて大人買いして、チーム戦とかやらされそうだ…それも実弾で。

…そりゃ酷い。

「乗り物酔いははっきり言って覚悟したほうがいいぞ。
確実に脳みそシェイクされるから」

そのため訓練が必要。
乗り物に弱かったらたとえシュミレーションで結果を残そうと、
選考から外れるものだ。

「しかし…2ダースも買えるのか?」

少し指を折って数える。
あれくらいのものだと…

「…日本の90式戦車30台分の金が一機あたり必要だぞ。
いや、もっとかかるか?」

国家予算級…だと思う。

951 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/18(水) 23:37:15

>>950
>「ジ、ジンダム扱い!?」
>「い、いや…アッ○イだって厄介なんだぞ?
>ステルス性が高いから発見しにくいし」
>「…あれだって結構なスペックを持っているんだ。
>コストパフォーマンスが悪すぎるのが難点だが」


す、すみません!
お嬢さまはガ○ダムは最強でなければならないという、ある意味困った儲なので…
でも自由すぎるのは駄目らしいんですけどね。
僕は次回作に期待してます。

そうですよね。
アッ○イは膝を抱えた姿が愛らしい、いい機体ですよね!
一部の資料にでは中身の八割はザ○と共有してる、なんて載ってて、
「それじゃ、ほとんどザ○の装甲変えただけじゃん!」という説もありますけど!
ザ○に倒されたガ○ダムもあるんですから、問題ないですよ!

ですから、アマダさんもご自身のガ○ダムに自信を持ってください!
アレは良いモノだ、と!

>「しかし…2ダースも買えるのか?」
>「…日本の90式戦車30台分の金が一機あたり必要だぞ。
>いや、もっとかかるか?」


う〜ん…
三千院家の資産がどのくらいなのか解りませんけど、恐らくお嬢さまは――



『いいか、ハヤテ』
                     ___
                , - '"´       ` ‐ 、
             , -'´               \
           /                    \
        , -'´                         ヽ 『買えるかどうか、じゃない』
     _, -' イ                           ヽ
        /      l  l l  i   \    ヽ    ',    ',
       ,'      l  l l   l    \   ヽ    ',    i
       i      l  l li  l', ヽ、 ヽ\   ',   i    l
       l         l  l ll  l ',ヽ \ \\  ',.   l  ヽト、 『買うんだ!!』
       l       li l', l ', ', ヽ\ ヽ, -─-ァ',   ト ーl:/ヽ
        l       l', l ',l ',ヽ',   ,.イ::::::「 )l ヽ、  l il lノ  \
        l    l  ',.イ:::`ヽ', ヽ    l:::::::::::イ  ト、 ilノ/',   \
         ',   l', l   ', ';::入.      ヽ::::::ノ, イ l  l',!   ',    \
          ヽ ',ヽ.',  ',', ヽ::」     '"´/〃 ,イ l    ヽ      \
            \ \ヽ、', 〃、     , -、   ,.イ l l      \     \
             \ l l ヽ、   <   ) / l l l         \   \
             / / l l   ` ー -r ‐ '´/ ̄リ ̄ヽ        \   ヽ
            / /  l l       l /:::::::::::::::::::::::::l         ヽ   ヽ
           / /   l l  , 、   /::::::::::; -'"´  ̄ ` \          ',   ',
          / /   _',/ /   ヽ:::::/ /      l/            ',   i
         / /   ノ _ ̄く   r‐'´  l/       l           i   l
        / /   l    ヽ ノ , イ   /         l           l.  l
       / /  //  ` ‐、 ノ- '  l   /           l           l  l
       / /  ,.イノ  ー- 、ノ   / ̄lO/           l           l  l
      / /  /:::l` ‐ 、_ノ   / / /               l           l   l
      / / /::::::::l   ノ:::l   /   /            l             l  l
     / /  l:::::::::::l/::::::::l /    /            l          l  ,'
     / /  l::::::::::::::::::::::::::l/    /                l             l /


……と、そう言い切ると思います。
というか、そう言い切るお嬢さまの顔が、くっきりと脳裏に浮かびました。

お嬢さまは一度言い出したら、きかない、超絶負けず嫌いですから…
買いますね、間違いなく。

952 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/18(水) 23:59:49

>す、すみません!
>お嬢さまはガ○ダムは最強でなければならないという、ある意味困った儲なので…

いや、確かに最強の機体だ。
というかあれにあれだけ金をかけて最強じゃなかったら怒る。

「ううん、兵器で最強というのは確かだ。
というか俺が乗っていたのも最強に近かったんだぞ」

でも、その最強とは兵器としての最強である。
あんな化物じみた活躍はできない。

「…ザク6機と引き換えに陸戦型1機撃破できたらいいところだな」

そんなうちは100機以上も撃破できません。

「実はジムに乗っていた連邦軍のエースのほうがガンダムのパイロットより撃墜数多いし、
ガンダム=最強というのは信憑性が薄いわけだ」

本当である。
ジムスナイパーに乗っていたユング少佐のほうが凄腕だ。
149機のMSを落としたらしい。

>『買えるかどうか、じゃない』
>『買うんだ!!』

「相当むちゃくちゃな主人だな…
2ダースもあればテロが起こせるぞ」

紅茶はのこり半分

「負けず嫌いが国を破滅させる…か」

953 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/19(木) 00:29:44

>>952


>「実はジムに乗っていた連邦軍のエースのほうがガンダムのパイロットより撃墜数多いし、
>ガンダム=最強というのは信憑性が薄いわけだ」


そーいえば、そちらの軍は自己申告制なんで、カメラで撃墜数を確認して計上していた
ジ○ン軍よりも水増しが多かった、という資料もありましたっけ…
まぁUCの資料って、出版された年代で内容が変わる事が多いので、それもはっきりとした
モノではないんでしょうけど。

でも、ジ○というと、お嬢さまいわく「ビームライフル持ったザク」らしいですよね。
それで149機ってのはスゴイな〜
ゼロシステムも真っ青ですね!


>「相当むちゃくちゃな主人だな…
>2ダースもあればテロが起こせるぞ」
>「負けず嫌いが国を破滅させる…か」


お嬢さまは基本的には超のつく面倒くさがり屋なので、テロとかそーいうことはしやしないでしょうけど。
あれでお優しい方なんですから、人が困るようなことは…
でも、優しさからテロに走ることもあるっていうしなあ。
あぁいや。
そういうことしようとすれば、お目付け役のマリアさんが黙っていないでしょうから
やっぱり大丈夫……だと思いますよ。            たぶん。


954 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/19(木) 00:43:22

>>953

まあ、水増しが多かったのは否定しない。
ただ聞いたところによるとユング少佐は最初は戦車で頑張っていたらしい。

…戦車で50機ぐらい殺ったのか?

「ユング少佐はダミー説というのが流れているが、
俺はそう思えないな。
本当にダミーにするならあと5人は必要だ

…頑張っていたのだろう、ユング少佐。
戦車か、爆撃機か、戦闘機で。

>でも、ジ○というと、お嬢さまいわく「ビームライフル持ったザク」らしいですよね。

「そんなことはない。
ジム一機でザク2体は相手にできる。
…ただしパイロットがへぼばっかりでことごとく熟練に撃墜されていたが」

うらむべきは時間、だろう。

>あぁいや。
>そういうことしようとすれば、お目付け役のマリアさんが黙っていないでしょうから
>やっぱり大丈夫……だと思いますよ。

「…まあテロに走られても困る。
苦労するのは俺だ」

はっきりいって2ダースはきつい。
念入りに準備をしてもきつい。

「…君、MSの件は主人に報告しないように。
無駄な殺生は好みじゃない」

955 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/19(木) 01:10:33


姓名 :ケイ・ナガセ
性別 :女
年齢 :23才
職業 :オーシア国防空軍大統領直属航空戦隊、大尉(階級は転属前のもの)
出典 :エースコンバット5 The Unsung War
趣味 :昔読んだ絵本の記憶を手繰ること。
一番の決めゼリフ :「いいえ 指揮はブレイズが 私は後ろを守る。
もう1番機を落とさせはしない」】

カードを手に持ち歩を進めながら、しばらく前の会話を考える。

「バートレット隊長。その、台詞というのは、その……」
「ああ、いいじゃねえか、お前らしいぜ」
「……」
「あんときゃまだひよっ子だと思ってたんだがな」
「……今も、まだまだです」
「謙遜すんなよ、いい2番機ぶりだって聞くぜ?」
「……。それはいいのですが、隊長。この時には隊長はいなかったはずでは?」
「あーあー聞こえん。……話は変わるがナガセ、おやっさんってなんでも知ってるんだな」

おやっさんには後でじっくりと問い詰める事としよう。ユークの永久凍土のように静かにしかし永く。
そんな事を考えながら、私は会場の入り口をくぐった。

人は、意外にもというべきか、複数人いた。
軍人風の青年と、執事姿の少年。
軽く会釈する。どうやら、程よく静かな、悪くないお茶の席になりそうだ。

956 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/19(木) 01:21:35

>>955

入ってきたのは一人の女性。
しかも俺と同じ日系人。
会釈もされる。

「こんばんは、パーティー会場へようこそ」

別に司会というわけではないが、一応言っておくことにした。

957 名前:綾崎ハヤテ ◆HayatedLyE :2006/10/19(木) 01:29:15

うわ、なんだか一刻館の入り口が凄いことに!
なんですか。
アレは僕の未来への暗示かなんかですか!?

>>954
>「そんなことはない。
>ジ○一機でザ○2体は相手にできる。
>…ただしパイロットがへぼばっかりでことごとく熟練に撃墜されていたが」


OSの差も大きかったらしいですね。
ビーム兵器に加えてソフトにMeとXPほどの差があれば、二倍の戦力差を持つのも肯けます。
僕も何度か巨大ロボと戦ったことありますけど、ソフトがバージョンアップするたびに
強くなってましたもんね〜。

パイロットの腕の差は、まぁ…


『謝れ!』                     ___
                , - '"´       ` ‐ 、
             , -'´               \
           /                    \
        , -'´                         ヽ 『パイロットが学徒動員兵
     _, -' イ                           ヽ  だったために』
        /      l  l l  i   \    ヽ    ',    ',
       ,'      l  l l   l    \   ヽ    ',    i
       i      l  l li  l', ヽ、 ヽ\   ',   i    l  『性能を発揮できぬまま、
       l         l  l ll  l ',ヽ \ \\  ',.   l  ヽト、 成すすべもなく散っていった』
       l       li l', l ', ', ヽ\ ヽ, -─-ァ',   ト ーl:/ヽ
        l       l', l ',l ',ヽ',   ,.イ::::::「 )l ヽ、  l il lノ  \
        l    l  ',.イ:::`ヽ', ヽ    l:::::::::::イ  ト、 ilノ/',   \ 『ゲル○グに謝れ!』
         ',   l', l   ', ';::入.      ヽ::::::ノ, イ l  l',!   ',    \
          ヽ ',ヽ.',  ',', ヽ::」     '"´/〃 ,イ l    ヽ      \
            \ \ヽ、', 〃、     , -、   ,.イ l l      \     \
             \ l l ヽ、   <   ) / l l l         \   \
             / / l l   ` ー -r ‐ '´/ ̄リ ̄ヽ        \   ヽ
            / /  l l       l /:::::::::::::::::::::::::l         ヽ   ヽ
           / /   l l  , 、   /::::::::::; -'"´  ̄ ` \          ',   ',
          / /   _',/ /   ヽ:::::/ /      l/            ',   i
         / /   ノ _ ̄く   r‐'´  l/       l           i   l
        / /   l    ヽ ノ , イ   /         l           l.  l
       / /  //  ` ‐、 ノ- '  l   /           l           l  l
       / /  ,.イノ  ー- 、ノ   / ̄lO/           l           l  l
      / /  /:::l` ‐ 、_ノ   / / /               l           l   l
      / / /::::::::l   ノ:::l   /   /            l             l  l
     / /  l:::::::::::l/::::::::l /    /            l          l  ,'
     / /  l::::::::::::::::::::::::::l/    /                l             l /

いや。
なんだか(脳内の)お嬢さまは怒っていらっしゃいますけど、
操縦技術が拙いと、機体の性能は活かし切れないでしょうからね。
仕方ないでしょう、九ヶ月やそこらで飛行機や戦車から人型兵器への機種転換訓練なんて、
そうそう上手くいきっこありませんから。


>「…君、MSの件は主人に報告しないように。
>無駄な殺生は好みじゃない」


しませんよ、絶対!
その無益な殺生で危なくなるのは、まず僕の命ですし!





『……うん、そうだな。
私も無益な殺生をする気などないぞ。
ザ○は買うが』

そうそう。
そうですよね、お嬢さま……って、だから手紙だの脳内だので返事するのやめましょう。

『脳内? はっはっは。
何言ってるんだ、ハヤテ。
私はちゃんと、そちらをモニターしつつ、マイクでこうして話しかけているんだが?』

え゛。

『よく考えてみろよ。
>>949とか>>951とか、私の声がちゃんとそこのシローにも聞こえているだろ。
お前の脳内の声なら、聞こえるわけないじゃないか』

え?
いや、其処は僕が声に出して言ったものだとばかり…
え? アレ?
てことは……

『うん。
「明らかにメチャクチャな我がままを言うHIKIKOMORI」とか、ネトゲ廃人とか、困った儲とか、超絶負けず嫌いとか…
――全部聞いていたよ♥

お、お嬢さま!
声! 声が笑ってませんよ、ハートマークがついている割に!?

そうか?
まぁ色々と話したいことがあるから、そろそろ帰って来い♪


……


死んだ。
死んだな、明日の僕。

あ、そーいうわけですので、アマダさん。
僕、そろそろ帰らなければいけないようです…
いえ、むしろ逝かなければならない、と言うべきでしょうか…

ともかく、これで失礼します…

【本日のお相手は、綾崎ハヤテ&三千院ナギ、および俺…ホワイトタイガー猫のタマ、で努めさせていただきました】

……いや、モノローグお前だったのかよ、タマ。


(退場)

958 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/19(木) 01:36:57

>>956
青年の方が声をかけてきた。
ひょっとしたら彼が今のまとめ役なのかもしれない。確証は無いが。
さて、私も挨拶を返さなければ。
数秒の思考。

「こんばんは、始めまして。オーシア国防空軍のケイ・ナガセ大尉です。よろしく」

ぴし、と敬礼。
……ここまでやった後、これではパーティ会場の挨拶にはそぐわない事をようやく認識した。
まるでブリーフィング前の顔合わせだ。それすらもここまで杓子定規ではあるまい。
つ、と冷たい汗がこめかみを伝う。

>>957
執事の少年が帰るようだ。そちらに改めて会釈をしておく。
会話できなかったのが少々心残りだが……漏れ聞けた状況からすると関わらなくて正解だったのだろうか。
真実は深く高く、未だ手の届かない星の海の中。

959 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/19(木) 01:44:48

>>957

>『謝れ!』
>『パイロットが学徒動員兵だったために』
>『性能を発揮できぬまま、 成すすべもなく散っていった』
>『ゲル○グに謝れ!』

「…俺的には学徒兵に頼る前に降伏しろと思うんだが」

未来ある少年を兵士にするのは最悪。
そしてその軍は間違いなく負ける。

>操縦技術が拙いと、機体の性能は活かし切れないでしょうからね。
>仕方ないでしょう、九ヶ月やそこらで飛行機や戦車から人型兵器への機種転換訓練なんて、
>そうそう上手くいきっこありませんから。

「俺は鹵獲したザクのデーターで死ぬほど訓練をしたけどな。
まあ、初期のほうから訓練していたんでそれほど苦労はしなかった」

ちなみに成績はトップでした。

>『……うん、そうだな。
>私も無益な殺生をする気などないぞ。
>ザ○は買うが』

買うのか国家予算級なのに。
…頼むから俺達が苦労するようなことはしないでくれよ」

ってなんだか執事の様子がおかしい。
何かに恐怖しているような。

>『よく考えてみろよ。
>>949とか>>951とか、私の声がちゃんとそこのシローにも聞こえているだろ。
>お前の脳内の声なら、聞こえるわけないじゃないか』

気づいてなかったのか

なんつー間抜けだ。
というか解るだろ、普通。

>あ、そーいうわけですので、アマダさん。
>僕、そろそろ帰らなければいけないようです…
>いえ、むしろ逝かなければならない、と言うべきでしょうか…

「…もしザクに乗ってて俺のガンダムに会ったら真っ先に狙って来い。
1週間ぐらい入院するだろうが加減してとめてやる」

ひそかにヒントをやる。
何か目印でもあると楽だが。

「じゃあな…生きていたらまた会おう

すまん、これだけしか言えない。

960 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/19(木) 01:48:38

>>958

「こんばんは、始めまして。オーシア国防空軍のケイ・ナガセ大尉です。よろしく」

…なんだかまた俺の階級が低いような気がする。
というかまけっぱなしだよ、俺。
とにかく立ち上がる。

「自分は地球連邦軍の地方基地で小隊長をやっているシロー・アマダ少尉です」

ううむ、別の軍とはいえまた不敬なことをしたような…

961 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/10/19(木) 02:38:57

>>958

肝心なところで執事がいない。
茶を運ばせようと思ったのだが…

さて、彼女を座らせて台所に一人。
とにかくウィンダスティーを淹れて持ってきたのだが…

「…ナガセ大尉?」

こっくりこっくりと舟を漕ぐ彼女。
まさにこの前の俺と同じだった。

「…さて、どうしたものか」

いくらなんでも置いてけぼりは風邪をひく。
秋とはいえ十分に寒い。

「…よっと、こんなもんでいいかな」

椅子を並べる。
起こさないようにゆっくりと…彼女を横にした。

「えっと…確かこの辺に…」

自分も被った毛布。
これひとつ有るのと無いのとでは大きな違いだ。
上から毛布を被せる。

「よし、完璧だ」

残念ながら彼女がここのどこに宿泊しているかはわからない。
知っていたら運んでいってるんだけどな…

「お休み、ナガセ大尉」

いい夢を
一言。
後片付けをし、電気を消し、会場を後にした。

【退場】

962 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/19(木) 05:37:00

今日はなぜか、ユリアンより先に目が覚めてしまった。
早朝のティールーム。当然誰もいない。

私は台所でサンドリアティーを淹れ、テーブルに着いた。
なにやらあちこちに穴が空いていたり、椅子に傷がついたり
しているようだが、とりあえず気にしないことにした。

ふぁー、眠い……。

963 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/19(木) 06:04:51

私はテーブルの上に本を投げ出した。

「ヤン・ウェンリーに見るリーダーシップの研究」
「戦略的発想と戦術的発想――ヤン・ウェンリー四つの戦い」
「現代人材論IIIヤン・ウェンリー」……

自分について、他人が勝手に書いた評論本だ。

これだけ評論の対象になれば、軍を辞めてもどこかの大学で採用して
くれるかもしれないな、などと不埒なことを考える。
なんにせよ、自分にとって不本意なことは、題名が軽薄で、
内容が無責任な本が並んでいると言うことだった。

いっそ自分で本を書いてみようか、などと思うときもある。
しかしなかなか筆が進まないのも事実。
ユリアンのように、毎日日記をつける(※)というような、根気のある
作業が自分にはとうてい出来そうにもない、というのもまた事実だ。

仮に出版社と契約しても、編集者に締め切りをせかされるのが
落ちかな、などと考えてしまうのだった。

(※:銀河英雄伝説外伝2・ユリアンのイゼルローン日記 参照)


964 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/19(木) 06:45:07

さて、時間だ。
机に放り出した本をまとめ、台所でティーカップを洗う。

それから、ティールームであらためて参加者リストに目を通す。

◆泉田準一郎・警部補どの
◆ハルハラハル子どの
◆綾崎ハヤテどの
◆ケイ・ナガセどの

どうもご挨拶ができなくて申し訳ない。とりあえず、仮にここで
ご挨拶申し上げるよ。できれば直接お話しできればよいのだけれど。

それから、フォローを入れてくださった名無しの方に感謝を。

それでは、今朝はこの辺で失礼するよ。良い一日を。

                                    (退場)

965 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :2006/10/19(木) 17:02:05

今日のスィーツはなんだろな〜♪
ワショ〜イ美味しい方がいい〜♪

ちょっと目を離した隙にたっくさんの方々にご訪問頂けていたようで、
クピピ、感謝感激なのです♪
この場をお借りいたしまして、すれ違いになった方々に、改めてご挨拶と
ご参加のお礼を申し上げますなのです♪

ええと、ボチボチ、残り日数も少なくなってまいりましたのです。
皆さま、どうぞ時間の許す限り、ごゆっくりご歓談くださいなのです。
それと、お茶会にお越し頂きました皆さまには、わたしの方から、ささやかながら
お礼の品をご用意しておりますなのです。
お時間がありましたら、お茶会終了後に、兵糧庫までお越しくださいなのです。
紅茶党の方にも、コーヒー党の方にも、お役に立つ品だと思いますなのです♪

966 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/19(木) 22:28:27

(「ダゴン星域会戦記」を手にあらわれる)

あー、今日もよく寝た、ではない、疲れた……。
こんな時にはお茶を一杯もらおうかな。

(台所でウィンダスティーを入れる)

まあ、たまには変わったお茶も良いかな。

(ずずー)

967 名前:ヤン・ウェンリー ◆YangQaBYuA :2006/10/20(金) 00:25:16

『……こうして、同盟最高評議会議長パトリシオが予言したように、
”ダゴン星域の会戦”における同盟軍の勝利は、”すべてのはじまり”
となったのである。……』

ぱたん、と本を閉じる。
さて、どなたもいらっしゃらないようなので、今晩はこの辺で
おいとますることにしよう。
それでは、また。

                          (退場)

968 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 00:42:32

機種転換も大体終わったし、
これでいつ隊長が帰ってきても大丈夫かな。
久しぶりに、優雅なティーパーティーといきましょうか。

それにしても、色々陣営を渡り歩いてきた私たち(1)には、
この機種転換訓練ってちょっとした課題のひとつよね。
今はアナハイムが大方請け負ってる(2)から、まだ面倒がなくていいけど。



(1)勿論同一組織に忠義を尽くすプレイスタイルもできるが、
   個人的にデラーズフリートやティターンズは……。
   結果的に宇宙の蝙蝠に。

(2)敵も味方もアナハイム・エレクトロニクス社製の機体。
  まさに死の商人。

969 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 00:51:49

そういえば、「仕官したときの事」っていうアンケートがあったっけ。
私は普通に士官学校卒業してそのまま……っていうパターンだったけど、
階級が曹長スタートなのには、もう笑うしかなかったわ。
しかも、同期の人間の真下に配属されるんだものねえ。
「ここはどういう懲罰部隊?」って、半ば自棄になって隊長と笑ったわ。

でも、普通に少尉とかになってたら彼の隊に配属される事もなかったでしょうし、
そうなると私はたぶんもう生きてないわよねえ。
ほんと、人生なにが幸いするかわからないものね。

970 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:13:06




――――――さて。


半年の長きに渡りご愛顧いただいたこのスレッドも―――。
あと三十ほどでお仕舞いということになってしまいましたわね。


もちろん、判っていたことです。
物事には万事終わりがあります。


花は散り、星は隠れて雲に消ゆる―――。

いつも貴女が憧れていた愛しい先輩も桜が咲く頃桜が散る頃学び舎を去り、
貴女の棲めるうるわしき箱庭からは手の届かない遠い遠い場所へと
旅立ってしまうのですわ。

それが世の定め。無情とはいえどうしようも無いこと。


―――とはいえ。
物事のおしまいは物悲しくも美しくというのが人の情ですわ。

育てた薔薇の凋落に美の無常なるを儚んで、
空を仰ぎて痩せ行く月と落ちゆく星と、しじまと寂しさを囲って乙女は睫涙を光らせるのです。
そして憧れの先輩には校門前の桜並木ではちあわせ。

『せ―――先輩、あの!』
『うん? どうしたのかな?』
『わ、わたし―――ずっと先輩の事が好きだったんです!』
『そいつは驚いた―――でも私達は女の子同士じゃないか』
『それでもいいんです、所詮は適わない想いでも、届かない愛でも!
でも―――でも、今だけは、先輩―――餞別を、餞別のくちづけを下さい!

―――なんてことに、なったりしたら、どうしましょう?
こうしましょう。
(※両手のクマ・ウサギパペットマペットを軽くキスさせ)

切ないですわね。
そして――――ああ、なんと素敵なんでしょう♥

卒業式に別れの挨拶―――葬儀出征はやりすぎとしても、
とにかく物事の終り、人と人との別れにはドラマが付き物なのです。

私はどこか卒業式や打ち上げパーティでは冷めてしまう所があるのだけど、
あれは皆に混じって涙を流すのが、一番素敵だと思うのよね。
涙さしぐさむ乙女たちが演じる悲劇(トラゲディア)ほど美しいものはあるかしら?

では―――例えば私のような。
悲劇に混じれぬ盤外の役者はどうあるべきか?
乙女達の美しき思いを冷笑して無粋な傍観者たるべきなのかしら。
いいえ、その思いを為るべく美しく昇華する、演出家たるべきだわ。
つまり、それが、それこそが―――――生徒会長たる私に、相応しいつとめなのではないかしら?


――――――などと、気負う気はあんまりないのですけど。
行く夏ならぬ行くスレを惜しむ千華留の小話、はじまりますわよ。
多分に適当に話すので、見ている貴女もヌルい気持ちで眺めて戴ければ
これに勝る喜びはありません。




971 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:14:27



あら。



972 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 01:22:32

>>970>>971
こんばんは、って声をかけようとしたけど、
演劇の練習中かしら。
私でよければ観客をやらせてもらうわよ。
ま、その前にお茶でもどう?
ここの葉っぱ、私が淹れてもけっこういけるわよ。

演劇かあ。精神的に余裕がないと見に行けないわね。
今回の件が片付いたら、思い切って隊長でも誘ってみようかしら。
インドの山奥で修行した超人(1)のお話とか。



(1)「逆襲のシャア」でクエス・パラヤが目指していたものはもしかして……。

973 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:23:36



普通に先にお客様がいたのね。
私、少しだけ驚いてしまいました。
リロードを怠るとこう言うときに美しく無いわ。

兎も角、こほん―――。


ごきげんよう、見も知らぬ異邦のうつくしいお方。
貴女のような方と席を連ねる事ができて、とても光栄ですわ。
―――嘘です♥
まだ何も話していないので、『貴女のような方』も何もないですわよね。
もし宜しければ、この形式ばった挨拶に、ほんの少しでも内実と体温を与えるためにも、
少しばかりお話をしていただけませんこと?
幸い、お茶もあるし―――スウィーツもあるし―――お茶会をするには
うって付けの、涼しくて綺麗な秋の夜ですし。

―――あ。
宜しければ私の可愛いお人形劇でもご覧になります?
(ぱくぱくー、と両手のくまさんとうさぎさんを動かしつつ)




974 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:30:59



(きょとん)

演劇の練習………?

(斜め上に視線を逃しつつ不思議そうに思案)


―――ああ、このお人形劇のこと?
これは私の趣味めいたものですわ。とくに公演に向けた練習だとか、
そういうわけではありませんの。
だいいち、私もハイ・スクールの生徒ですから、
お人形劇を舞台で見せたら、ちょっぴり幼稚だと思われますし。

それに本来、私は演じる側よりも洋服を作る側が好きなんですよ。
何の因果か、今年の文化祭では『カルメン』役に抜擢されましたけど、
それでも私の本業は、やっぱりお洋服作り。

天鵞絨シルクフランネル、シャンタン、ウール、繻子に縮緬。
クロス・ステッチ、バック・ステッチ、ダブルブランケット・ステッチ。
ああ、ああ―――なんて素敵なお洋服にまつわる言葉たち!

そう、私は一人の生徒会長、一人の人間である前に、
聖ル・リム学園変身部部長、源千華留なのです♥

――――尤も、演じる側もやっぱり悪く無いのですけどね。
今度は『ハムレット』のオフィーリアもやってみたいわ。
防水加工生地とかも弄ってみたいですし。




975 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 01:35:17

>>973
はい、ごきげんよう。

「ごきげんよう」か。なんだか新鮮な挨拶ね。
私は職場が職場だし、ここに至った経緯も経緯だから、
正直あなたのような世界の人は眩しく思えるわね。
もしかして、私にもこういう生き方ができたのかもしれないって。
ま、その時々で一生懸命やってきたつもりだし、後悔はしてないけどね。
大体、女が30過ぎて後悔なんてやってられないものね。

それにしても、あなたのようなお年頃の女の子と話すのって久しぶり。
話題についていけるのかしら。退屈させちゃったらごめんなさいね。
可愛いおともだちも、よろしくね。ぱくぱくー。

976 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 01:46:27

>>974
あら、私はお人形劇も可愛らしくていいと思うけど。
それにカルメンとかハムレットって、ハイスクールの女の子には
ちょっと合わないような……なんて考えるのは、私ももう
オバサンになっちゃいましたって事かしら。
でも、あなたがカルメンかあ。

あ、気を悪くしたらごめんなさいね?
私こそまだあなたのことなにも知らないんだし、
こんなこと言っちゃ失礼よね。

ああ、でもね?
「私はひとりの人間である前に○○!」っていうのは、
人生損しちゃう事もあるわよ?
これは私の経験なんだけど……って、ああもう、イヤねお説教臭いのって。
せっかくあなたみたいな可愛い子がお相手してくれるんですもの、
楽しくお話しないとね。

977 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:47:03




―――職場が職場。

こほん、それはいいとして。
『年頃の女の子』と十派一かけらに言うのも考え物ですわよ?
おとなしい子も溌剌とした子も、
悩みを抱えた子もそうでない子もいますし。

箱庭の子羊たちも十人十色―――いえ、十匹十色?
羊の数え方って頭でしたっけ羽でしたっけ?
ちょっとど忘れしてしまいましたわね。

ともあれ。隣の庭の芝生は青く見える―――――。
というのは、ちょっと知った口を利きすぎですわね。
気分を害したのならごめんなさい。ふふふ。

貴女のような素敵なお姉さまに年齢と職業を尋ねるのは、
なんだかひどく無粋なことに思えて仕方がないのですけど、
もし宜しければ尋ねても構いませんか?
いえ、他意はあえりませんの。素敵な一時のお話が少しでも弾めば―――。
という、「年頃の女の子」の罪もない興味ですわ。
仰りたくなければ、あっさりするーして頂いても構いません。


あら。
―――良かったわね、可愛いと言われたわよ?

『なんと、拙僧は既に僧籍に入り現世との交わりを絶った身、
されど貴女のような見目麗しきご婦人に姿形を褒められれば、
少なからずその気になってしまいます、その麗しき珊瑚のくちびるを、
今はどうかつぐんで貰えませんか』
『貴女のような年下の女にそんな事を言われるのは心外ザマス。
わたくし既に家庭を持った涸れた女なればいかな美辞麗句も
虚飾以外に聞こえないザマス』

(ムダに堂に入った演技。人形をぱくぱくしながらゆるりと首かしげ)

―――この子たち、こんなキャラだったかしら……?
ともあれ私の退屈にまでお気を煩わせる必要はありませんわ。
私、自分と違う世界の方と話すのは、それだけで楽しい性質ですから♥




978 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 01:55:37




………そんなものでしょうか?

―――いえ、私の周りにはなんだか可愛らしい、というか少女趣味な
お友達が多いせいで、すこしばかり感覚が麻痺してしまいますけど、
他の学園のお友達だとかと交流を持ったときには、
ちょっとその早熟さにびっくりしてしまうほどですわよ。

ええっ―――貴女、女の子どうしでそんな―――! みたいな。


私も―――カルメンを演じるのは少しばかり不安でした。
そもそも『嵐が丘』や『ジェーン・エア』は読んでいても、
『カルメン』は未読でしたし、どうもあの情熱的すぎる恋愛模様は、
私のように少女趣味な人間には………(苦笑

かわいく、かわいく、がモットーですの。
お鼻についたらごめんなさい♥

とはいえ、演出と脚本の妙でなんとか演じきれましたわ。
途中アクシデントも交えましたけど。
これは周りの皆さんに感謝、ですね。


あら、私の主義主張って、基本的に適当ですから
そこまで心配ならさなくても大丈夫ですよ。
生徒会長をやっていても―――まあ、偶に私事を優先することもありますし、
自分が趣味でやっている部活のほうが面白かったりしますしね。

ただ、まあ―――こんな言い方も少し冷笑的ですけど、
何かに一生懸命になれるときは、一生懸命になったほうが得だって
私は思います。
多少忙しくて焦っている時のほうが、
閑とけだるさとを囲ってぶらぶらしている時よりも面白いのは事実ですし。
前だけを向いて走るのは楽しいです―――と言っても、そこまで情熱家でもないのが私ですけど。

まあ。
少女が少女でいる特権ですわよ♥



979 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 01:59:53

>>977
あら、そういえばそうね。
「年頃の○○」とか「どこそこの○○」なんて区分するのって、
あんまり思慮深いとは言えないかも。
何をしていようと、あなたはあなたなんですものね、チカルさん。

そういえば、自己紹介をしてなかったっけ。
私はシャーリー・ラムゼイ。年齢は33歳。
職業は……うーん、そんな綺麗な目で見られると答えにくい職業よね。
いわゆる軍人ってやつ。18の時に士官学校に入学して、
まあ紆余曲折あったけど今もこの通りよ。

あら。あなたのお友だち、ずいぶんお若く見えたけど、
ふたりとも私より年上だった……のかしら。
それは失礼しました、ふふっ。

980 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 02:13:35




うーん。
「私は私」―――と気張るのも、それはそれで面倒だと思います。
人間って結構変わりますし―――こう言うのは知り合いの一人が
あるときを境にがらりと気性を変えてしまったからですけど。
あ、陰気な話題はご法度でしたわね。

とにかく、私はのんびり、まったり、ちょっぴり頑張って
生きていくのが性に合っています。
ですから、今ものんびりまったりと話しているのです、貴女と。


軍人。
いえ、特に偏見はないと思いますけど―――無節操にものを言っても、
なんだか失礼に当たりそうですね。
知った風に物を言う気はありません。
私は何もしらない箱庭の羊。
レースとフリルとスウィーツと、あまやかな時間しか存じ上げませんから。
とりあえず、めぇめぇと鳴いていますわね。

『くまくま』
『うさうさ』


http://blog79.fc2.com/l/letsparty/file/GW-00014.jpg

そういう訳で、お茶は如何お変わりは如何?
甘いものとカフェインがあれば夜のお茶会も素敵ですわよ♥


『甘味は要らぬ―――徒に舌を楽しませては惑わすもの故』
『お茶は要らないわ。お酒を頂戴。全てを忘れられる程強いものを』

この二人、そろそろキャラ変えようと思います。
このままだと『ホレイシオ毒をくれ! 全身の血管という血管を駆け巡り、
生きる事に生みつかれたものを即死させるような』などと言い出しかねませんし。
かわいく、かわいく、が一番素敵ですわね♥

どんな風がよろしいかしら―――。

(顎に指を添えて思案し)




981 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 02:14:11

>>978
お、女の子どうしで……?
き、気になるわね。いや、私の発想がいやらしいのかしら。
うーん、この職場だと「男どうしで」って話はたまに聞く(1)けど……。

可愛く、可愛くのカルメン。
それはそれで新しい解釈かも?
無邪気な可愛らしさのせいで、周りが勝手に破滅していくっていうのも
お話としては面白いかもしれないわね。
個人的には、いわゆる「悪女」より嫌味がないし。
脚本家はかなり苦労しそうだけど。

うーん、一生懸命になるのはいいことだと思うけど、
「何に」っていうのには注意が必要なのよねえ。
うっかりヘンなのに染まっちゃったら後が大変。
でもそういう失敗があったから隊長にも会えたんだし……。
ほんと、一寸先はヤミだわ。



(1)たとえば、某赤い彗星とザビ家の末っ子……。

982 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 02:22:28




女の子どうし―――。
ふふ、そうね。

私も嫌いじゃありません。可愛い女の子は眼福です。
ただ―――本当に色々と厄介なときは厄介なようですし、
軽くじゃれ付く以上のことは私は致しませんわ♥

ちなみに殿方どうしのそう言ったお話も場所によっては多いみたいですわね。
否定はしません。思い合う気持ちは傍から見れば常に美しいものですし。
当人同士はそれどころではないほど、切実でしょうけどね―――。


>可愛く、可愛くのカルメン。


面白そうですけど―――ちょっとイメージが思い浮かびませんね。
ただ中等部の子たちが演じたロミオとジュリエットはとても可愛かったので、
あの子達にやらせれば、たぶんなんでも可愛くなるんだとおもいます。
私はもう、カルメン=情熱っていう図式が、
先入観としてありますから、そういうのは難しいですわ。

―――ちなみに、脚本を担当された方は
涼水玉青さんと言って、本当に優秀な方ですね。
文芸部のホープですから、彼女の筆に掛かれば不可能も可能となる―――かも?
などと、無責任なことを言えてしまうのが外野の面白みなんですけどね。うふふ。

ああ、それは大丈夫。
私の箱庭に狼はおりません。
一生懸命になって破滅することは―――多分、無いと思います♥




983 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 02:29:32

>>980
あら、ありがとう。おかわりいただくわ。
年下をこき使って申し訳ないけど、
あなたが淹れてくれたほうが美味しそうだものね。
それに、だれかが自分のためにやってくれたっていうだけで、
けっこう嬉しいしね。この年になると、ひとりでキッチンに立つのが
寂しくなるときがあるのよ。少しね。

「箱庭の羊」か、ふふっ。
飼われてるだけの羊はそういうふうに言わないと思うけどね。
私もあなたくらいの時に、達観して物事を見られれば良かったのかしら。
洋服を縫って、演劇を見て、お友達とゆっくりとした時間を過ごして。
そうね、もしかしてあなたは今、理想的な「女の子」をやってるのかも。
偉そうに聞こえるかもしれないけど、今のくらしを大事にしてね。

それにしても……。私もけっして平坦な人生じゃなかったけど、
お友だちも苦労しているのね(苦笑)。

984 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 02:39:25




―――いえいえ♥

貴女のようなお綺麗な方を相手にすると、
ついつい女給気取りでお手伝いをしたくなってしまいますの。
綺麗、美しい、というのは。
ただ華やかなご婦人だけを指すのでは、きっとなくて。
貴女のような、ちょっと気だるい方も素敵なムードがあると思いますよ?

二分間蒸して、ティープレッサーで仕上げ。
お待たせしました。
ロイヤルティーを召しませ奥様―――
あら、これではギャルソンですわね。まるきり。

――――男装も挑戦しようかしら、そのうち。


達観しているわけではないわ、きっと―――。
私はとても恵まれた環境にいるのだと思います。
素敵なおともだちと素敵な学校を与えられて、
もちろん不平不満を思うときがないでもないけれど、
それでもあの学校の時間は素敵で、あまやかで、とても綺麗で。

春、夏、秋、冬。
桜咲き若葉茂りて紅葉麗しく雪白くはらはらと―――。
まるで絵本の中のような、素敵な学校。
もしも機会があれば、あなたも一度聖ル・リム女学園にいらして。


うぅん――――ええ。
あれは――――苦労していますね。
出来れば私も少し力添えしたいのですけど、
やっぱり他校の子ですから、限界はあります。
私が出来るのは、時々傍に行って、一緒にお茶を飲んで、慰めて。
時にはこの子たちと歓談したりもして。

(人形をぱくぱくと動かし)

本当に、私の幸せを分けてあげたいわ。
こう言えば傲慢………なんでしょうね(苦笑



985 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 02:43:35

「ホレイシオ」と聞いて、西暦時代の海軍の人間が真っ先に出てくる私って、
やっぱり根っから軍人に染まっちゃってるのかしら……。
ネルソンとか、ホーンブロワとか。

>>982
いろいろと厄介、か。
うーん、想像がつかないけど……厄介、なんでしょうね。
女どうしも、男どうしも。
ちょっと興味がないこともなかったり。あ、あはは……。
でも、あなたくらい可愛くて頭もいい子なら、
きっと周りの女の子にも大人気なんじゃない?

タマオさん、ね。あなたに「不可能も可能になるかも」って言われるくらいだから、
きっと相当の才女なのね。お近づきになりたいわ。
ほんと、あなたの箱庭には、いろんな羊さんがいらっしゃるのね。
私の場合は、「立てよ国民!」とかって狼がうるさかったから。

986 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 02:55:35



ホレイシオさんは……ハムレットさんの親友ですわね。
いえ、本当は類友と言いたいところなのですけど♥
毎回あの愚痴を聞かされるのはたまったものではないと思いますけど、
あれくらい綺麗な言葉遣いなら、
きっと美しい悲喜劇に浸れると思うの。


『この天と地との間には』
『貴女の思いも寄らぬ哲学が』
『思いも寄らぬ経済学も』
『思いも寄らぬ数学も』
『思いも寄らぬ非線形方程式数学もあるのだから』


そんなの、もとから思いも寄らないわよ。


ええ、とても嬉しいことにしたってくれる子は多いです。
そのうえ―――みんな可愛い子、ばかりですから
何人も一緒に来られると、もう目移りしてしまってしょうがないの♥
眼福というか、眼の保養というか。
ただ手を握って一緒にお喋りして、一緒にお洋服を作って
一緒に着替えて―――というふうに、さまざまな体験を共有してしまうと、
もう「眼福」というより、親愛の情が強くなってしまいますね。


―――あ、なんて言っていると、ちょっと創作意欲にかられたりしますわ。
個人的に普段は謹直な軍人さんが華やかな場では綺麗なドレス、
というのはとても―――とても! 好みですから、
貴女のために一着繕って差し上げたいですわ。

そう、ここは思い切り豪華にロカイユ調、バストのカットは大きめに取って、
パフスリーブと姫袖はデフォルトで、ベルトラインの下は切り替えでシフォン地を使って、
ふわふわとレイヤードさせて、同生地のレースで眠るような美しさを。

………いいわ。
………いい、わね。

それに普段は可愛い女の子たちがぱりっとした軍服を着ているのも素敵。
今度の『変身』はそういうコンセプトにしようかしら………。(ぶつぶつ





987 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/20(金) 03:01:29

シロー少尉がお茶を淹れに行ってくれた辺りまでは記憶にあった。
彼の階級と、私の不自然に高い階級を比べて他愛も無い思考をしていた覚えもおぼろげだがある。
ふと、思考が途切れ……

……パーティ会場の天井が目に入る。
煌々とついた明かり。椅子に寝かされた私。掛けられた毛布。

「……なんて事」

状況は実に古典的で明白だった。自分のうかつさを恥じる。
体を起こして頭を軽く振る。気だるさは抜けないが、眠気の残滓は何とか治まってくれた。
少尉の姿は見えなかったが(当然か)、会場には数人の客がいるようだった。
女学校の制服を着た少女。軍服の女性。

「……ごめんなさい。どうぞ気にせず歓談してください」

軽く会釈してから、飲み物を取りに向かう。
飲み物はコーヒーにしよう。お茶会では無粋だけれども、今の私にはカフェインが必要だ。

988 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 03:01:57

>>984
ふふっ。
その「気だるい」が絵になっていればいいんだけど、
私はどうかしらね。単に生活疲れだったりして。ふふ。

はい。お茶、ありがたくいただきますわお嬢様。
あなたなら男装してもいけるとは思うけど、
勝手をいえばそのままのあなたでいてほしいかしら。
じゅうぶん可愛くも凛々しくも見えるわよ。

聖ル・リム女学園。絵本のような学校、か。
私みたいなのがお邪魔しても場違いになりそうね。
もしそうさせてもらうなら教師、っていう事になるんでしょうけど、
あなたたちの役に立てるのかしら。
体育の授業を受け持たせてもらうくらいしかできない(1)ような?
でも、そうすることができたらどんなにいいかしらね。
あなたのような子がいる学校ですもの。
きっと本当に素敵な所なんでしょうね。



(1)まさか「素敵な学校」でハゥ・トゥ・キルというわけには……。
  偏った世界に生きてきた人間はこれだから……ううっ。

989 名前:源千華留 ◆.0ULULimIo :2006/10/20(金) 03:06:03



………ああ。
新たなお客様がいらっしゃってすぐで、
大変申し訳ないのだけれど、そろそろお暇させて頂くわ。
何せ明日も授業ですし―――。
おしゃべりと夜のお茶会とで徹夜は実は慣れっこですけど、
朝日が昇る前に寄宿舎に戻らないと、授業の準備もできませんもの。


それでは、ごきげんよう♥
眠気覚ましに濃いコーヒーでも頂くわ。
少しはしたないけど、頂きながら帰ろうかしら。


                      (ル・リム全ての乙女に仕える生徒会長――
                       源千華留 退場)



990 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 03:16:11

>>986
そういえば、シェイクスピアの作品って
言葉にずいぶん力を入れてるみたいね。
愚痴を言うのも悩むのも、呪いの言葉さえ、
考えに考えられた表現っていう感じ。
オペラの雛形、みたいに思えるのは素人考えかしら。
うん、今の一件が片付いたら、オペラ見にいこうっと。

わ、私が華やかな、ドレス……!?
そ、それは、たぶん、似合わないんじゃないかな……。
だってほら、私は、その……こういう女だし。
あなたのような子たちに混じったら、壁の花どころかペンペン草にもなれない……。
きっとみんなに笑われるわ……。
それどころか、エスコートしてくれたあなたにまで、恥をかかせそう。

991 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 03:21:20

>>987
あら、ご同類の方かしらね。
シャーリー・ラムゼイよ、よろしく。

歓談は……あはは、あの子にはもう振られちゃったみたい。
彼女みたいに可愛くなくて申し訳ないけど、
コーヒーくらいなら淹れるわよ?

992 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/20(金) 03:33:34

「ケイ・ナガセです。よろしく。
 同類、というのも妙ですが……そうですね。似たような職業のようです」

ちらり、とシャーリーさんを観察する。
目立つ外傷は無し。筋肉はおそらく軍人として人並み。周囲への警戒も同様。
そして、手には私の物に比較的似たタコ*1。
なるほど。似た職業のようだ。

「すいません。では、お願いできますか?」

素直にお願いしておく。親睦の場だ。好意に甘えて損は無い。

*1:操縦桿ダコ。と言っても、MSと戦闘機の操作システムがどれだけ似ているかは謎。

993 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 03:46:41

>>992
そういえば、だれかにコーヒーを淹れるっていうのも久しぶりね。
みんなといるときは、エレン(1)がやってくれてたし。

……はい、どうぞ。熱いから気をつけてね。
それにしても、その年で操縦桿ダコ(2)ってことは、飛行機乗りかしら?
私もそれなりに苦労してるけど、あなたもお疲れ様ねー。
ここにいる時くらいは、任務だのなんだの忘れてのんびりしましょ。



(1)エレン・ロシュフィル。隊の専属オペレーター。
  可愛い外見と声のマスコット的存在だが、効率重視で意外とシビア。
  被弾してボロボロ状態なのに「もう、なにやってるんですか」と言われた日には……。

(2)第二次ネオジオン戦争のMS、少なくともνガンダムには
  操縦桿がなかったような。汗ばむ手で操縦桿握り締めてたのも今は昔。

994 名前:名無し誘導係:2006/10/20(金) 03:48:00

ちょっとお邪魔します。次のスレッドは、

【ウィークリー】一週間ごとにテーマを変える質問スレ 3周目
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1161259561/

となっております。よろしくお願いいたします。

995 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 03:51:54

>>994
あら、ガイドビーコンが出たわね。ありがとう。
任務とは言っても、夜中は大変よねえ。お疲れさま。

996 名前:シャーリー・ラムゼイ:2006/10/20(金) 04:00:46

うーん、そろそろタイムアップかしら。
このへんにしておかないと、明日の任務に障りそう。
それじゃ、お休みなさい。

(退場)

997 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/20(金) 04:12:46

>>993
「ありがとうございます」

シャーリーさんからコーヒーを受け取り一口。
おいしい、と思う。そういえば、他人が淹れたコーヒーを最後に飲んだのはいつだったろうか*1。

「ええ、空軍に所属しています。タコは……そうですね、ここしばらくでずいぶん飛びましたから*2」

それでも隊長には及ばない。15年の歳月を刻みつけたようなあの手と、あの人には。

「はい、忘れます。忘れられれば……いいのですけれど」

カップを握る手に力が入ってしまう。
ここは戦場ではない……悪魔と英雄を欲した、あの空ではないというのに。

>>994
「ありがとう。お疲れ様」

誘導係の人を労う。
……ふいに、誘導にしたがって罠に掛けられたあの時が脳裏をよぎった*3。
忘れなければ……もう、あんな事はない。ここも、あんなことが起こる場所では、無い。

*1:作品内ではその類の描写はほぼ無かった。彼女たちが地上にいる時間は長くなく、その時間も多くは息をつける物ではない。
*2:本編を参照すると、彼女の飛行回数は約3ヶ月で29回に及ぶ。戦時とはいえかなりの激務である。
*3:実際に本編にそういうミッションがある。罠は非常に周到、かつ苛烈で、突破はかなり困難。

998 名前:ケイ・ナガセ:2006/10/20(金) 04:15:49

「お疲れ様です」

シャーリーさんを見送る。……さっき起きたばかりなのに、私ももう眠くなってきた。
昨日のような事は2回も繰り返したくないし、帰ることとしよう……お休みなさい。
(退場)

999 名前:ジャック・バウア−:2006/10/20(金) 13:32:54

PM 13:30

ダメだ・・・スレッドの限界だ!!
早く一般人の退避を!!くそ間に合わな(ry

1000 名前:名無し客:2006/10/20(金) 13:57:47

リアルタイムバランス栄養食

1001 名前:1001:Over 1001 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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