■ 【お茶】誰もがくつろぐ謎の居間【ちゃぶ台】
- 1 名前:名無し客:2006/01/15(日) 20:39:26
- ・この部屋では流されても泣かない
・お茶請けは持ってきた方に感謝を捧げてから頂きましょう
・怪しい儀式は禁止
・猫がコタツの中にいても驚かない
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- 2 名前:名無し客:2006/01/15(日) 20:48:15
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- 3 名前:名無し客:2006/01/15(日) 21:44:01
- お茶をダ・・・、
・・・
・・・
・・・モ…
・・・・モッコス…モッコス
モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!
- 4 名前:名無し客:2006/01/15(日) 21:46:22
- 邪神様ー!
- 5 名前:名無し客:2006/01/15(日) 22:05:46
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- 6 名前:名無し客:2006/01/15(日) 22:20:07
- _ ∩
( ゚∀゚)彡モッ コス!モッ コス!
⊂彡
- 7 名前:名無し客:2006/01/15(日) 22:32:10
- …………、(ピシャッ!)
(戸を閉めて隣の部屋にコタツを敷き直しました)
((( ;゚Д゚)))…ガクガク、ブルブル<
- 8 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/15(日) 22:42:17
- くっ・・・くつろげない・・・ッ!?
- 9 名前:名無し客:2006/01/15(日) 22:44:07
- | |
| |∧_∧
|_| ;゚Д゚ ))) あ、あの・・・、
|恐| o o))旦~ お茶…ココに置いときますね…
| ̄|―u'
""""""""""
- 10 名前:名無し客:2006/01/15(日) 23:52:58
- 隣の部屋の入り口には鍵をかけておきました
・・・・・・安心して下さい。(モッコス!モッコス!・・・・・、)
- 11 名前:名無し客:2006/01/16(月) 07:03:17
- つ[煎餅]
ミ [煎餅]
- 12 名前:名無し客:2006/01/16(月) 18:45:09
- お茶を出して下さい!!!モッコス!モッコス!
- 13 名前:名無し客:2006/01/16(月) 18:55:48
- >>9さんが
持って来てくれてるのを飲んで下さい
- 14 名前:名無し客:2006/01/16(月) 19:17:26
- こっちの部屋ですね・・・・・・、
[http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1137325166/1-10]
(カチャ、ガラガラ〜、)
・
・
・
・
・
モ、モッコス・・・・・・、(バタッ!)
- 15 名前:名無し客:2006/01/16(月) 19:38:42
[http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1137325166/1-10]
隣の部屋の入り口には板を打ち付けておきました・・・・・・安心して下さい。(モッコス!モッコス!・・・・・、)
なんだか
落ち着かない気分ですが
ミカン、・・・コタツの上に置いておきますね。
- 16 名前:名無し客:2006/01/16(月) 19:45:56
- / せんせー!スレタイの変更を提案します!
【お茶とちゃぶ台】誰もがくつろげない謎の居間【裏にはモッコス】
- 17 名前:名無し客:2006/01/16(月) 19:58:40
- なにをいっているんだい?モッコス
なにがふまんなんだい??モッコス
そのすれたいにかえたら生け贄おきゃくさんがきにくいじゃないか?モッコス
- 18 名前:名無し客:2006/01/16(月) 20:54:32
- ・・・・・・・・、
∧_∧
(´・ω・`)
( つ旦O ,.-、 ,.-、 .-、 .-、 .-、 .-、
と_)_) (,,■) (,,■) (,,■) (,,■) (,,■) (,,■)
梅干 紅鮭 たらこ おかか 明太子 昆布
旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
- 19 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 00:31:39
- よ、よし・・・
少し・・・いや、かなり・・・いや、滅茶苦茶怖いが・・・
ならくつろぐしかないじゃないか!!
・・・オドオド
- 20 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 00:34:17
どおしたッ!
……オドオドし過ぎだろう、貴様。
- 21 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 00:37:07
- <ガタタッ>
うわッ!?
・・・なんだただの暴走ストーカーバンドマンか。
ふぅ・・・おどかさないでくれ。
心臓が止まるかと思ったじゃないか・・・。
- 22 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 00:39:45
誰が暴走ストーカーバンドマンだ。最後の一つしか符合せんぞ、貴様。
それにしても、何処かの養成所は人への礼儀は教えんようだな?
それでよく、お偉方のボディガードが務まる物だ。
- 23 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 00:45:09
- ・・・すまないな。
非礼については詫びさせてもらう。
ふすまの向こうが気になって心にあまり余裕がなかったんだ。
(・・・三つとも符合してると思うんだがな・・・)
・・・しかし、なんでこのこたつ、おにぎりが設置してあるんだろうな?
- 24 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 00:48:58
何、こちらも同じと言えば同じだ。気にする事は無い。
で、向うの襖? ああ、あの像が気になったと言う事か。
意外に小心者だな、貴様は。
無論、喰う為だろう?
茶と沢庵……貴様等で言う所のピクルスに近い物、と言った所か。
中々いけるぞ?
序でに蜜柑もある。これはこれで、中々だ。
- 25 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 00:53:26
- 意外か・・・。
イメージってのはそんなものなのかな?
まぁ・・・ボディガードなんかやってると余計に神経質になるものさ。
おにぎりに蜜柑って・・・完全装備だな。
これなら紅白越してゆくとしくるとしにも挑めるだろう。
・・・ところで、バイザーのボディガードと赤髪のバンドマンが
揃ってこたつに入って蜜柑をむいている姿ってのは・・・
あまり、絵にならないもんだな・・・
- 26 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 01:01:08
ボディガードなどと言う職に就いている者なら、もう少し屈強な精神をしていると、
そう思ったまででな。職業軍人を何人か見てきた上での経験論だが……外れる事
もあるか。
たかだか不気味な人形一体で慄くボディガードに守ってもらいたくは無い、と思わ
んか? ククッ……
まあ、この手の施設ならばそれ相応の準備がしてあるもの、なのだろう。
それに、居間……リビングルームだ。寛げるようにして置くのは当然なのだろう。恐
らくな。
そう言うな。
俺とて違和感はある。が、そんな事を気にするのも無粋だろう?
こんな場所でくらい、絵の中から外れても構わん。そうは思わんか?
- 27 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :2006/01/17(火) 01:01:28
- <最下層より
炬燵に蜜柑に猫。
最後の一つが揃う事はないと思うけど、取りあえずはこの場所は和風よね?
隣の何かは座敷わらしの変形だと思うことにして………と。
まずはぬくぬくと♪
(二人の事は気にせずにコタツでミカン♪)
- 28 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 01:07:14
- >>26 ヤガミ
正論だ。
オレだって・・・相手が人間ならいいんだがな(苦笑
・・・そういう次元の気配じゃないだろ・・・これは。
まぁ、こんな場所でくらい・・・ってのには異論はないさ。
だが・・・そもそも「謎の居間」ってフレーズが
いまひとつ寛ぎからかけ離れてる気がしてならないんだが。
・・・気にし過ぎかな、オレは。
>>27 アルクェイド
・・・あ、猫だ。
今、オレは認識をひとつ改めた・・・。
・・・猫は・・・柑橘類はニガテじゃなかったんだ・・・!
- 29 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 01:12:48
>>27 白
(……観賞用だな)
>>28 (仮名)
人間の方が余程、恐ろしいさ。
良くも、悪くも、な。
気配か……確かに常人には耐え難いかもしれんな。
余りにも強大な邪気は身を蝕む。
辛くなったのであれば、早々に抜けていく事だ。
俺は……この程度ならば慣れている。心配は必要無い。
謎だろうが何だろうが、寛ぐ事が出来る。
それで良いではないか。
- 30 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :2006/01/17(火) 01:13:27
- >>28
気にしすぎ。
昔の人は家の中に妖精が居ても気にしなかった。
場合によっては天井から転がり落ちてくる巨大な緑色の生首すら住人と認めたとか。
在る物は在る。
そう悟れば後は楽しむだけよ、うん。
あと日本のミカンの皮は柔らかいからへーきよ(何
- 31 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/17(火) 01:21:13
- >>29 ヤガミ
いや・・・
勘違いだとは思うんだが・・・
この気配・・・知り合いの気配によく似ているような・・・
・・・いや、まさかな。
まぁ、折角のご忠告だ。
来たばかりだがここらで引き上げる事にするよ。
縁があれば、また会おう、八尺瓊の当主殿。
>>30 アルクェイド
フフッ・・・それじゃまるでポンカンだとダメみたいだな・・・
分かったよ。
怖かろうか異質だろうが、在るものは在る。
そうだな・・・ある意味じゃ身に詰まされる話だ。覚えておこう。
失礼するよ・・・姫君。
<退場>
- 32 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2006/01/17(火) 01:21:41
- 猫ァ。
- 33 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 01:25:20
(毒電波が……毒電波が)
>>31 (仮名)
それは―――黒い、と言う事か。
まあ解からぬでも無い話だが……迂闊な発言は死を招く。覚えて置く事だ。
ああ、また何時か。機が巡った時に、敵でない事を祈ろう。
アレックス・ディノ。いや――アスラン・ザラ。
>>32
猫ァ。
- 34 名前:アルクェイド@こたつにみかん ◆Jpax/Magus :2006/01/17(火) 01:32:53
- http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1137325166/34.jpg (197KB)
>>31
うんうん、貴方が誰か、何処に身を詰まされたのかは知らないけど
人間割とタフだからきっと大丈夫。
ここでマッタリできる余裕があればOKよ。
じゃあまたね♪
>>32-33
んー、なにか言った?
何も聞こえな……………って、そっかあの人がアスランなのか(聞えてる猫
- 35 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 01:40:17
>>34 しろ ねこ
(攫うか……いや、それは拙い……何故ならそこにあの『神父』が居る……
コイツは『障壁』にしかならない……『排除』は……現戦力では『不可』……
そうなれば『道』は一つ……ッッ……)
気にしない事だ。
大方何処かの毒電波を拾ってしまったのだろう。
波長が合うと、偶にある。
- 36 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2006/01/17(火) 01:41:54
- >>33
この猫は俺のだッ。
>>34
いや、何も。
……けど、よりにもよってこんな僻地ですか。
コタツって。
いいけど。いいんですけど。
- 37 名前:八神 庵 ◆Iori/GPRcE :2006/01/17(火) 01:51:18
>>36 性殖者
フン……そんな事を誰が決めた?
と言いたい所だが、如何にも眠くていかん。
今夜は先に帰らせて貰うとしよう。
もう暫らく、寛いで居たかったが……仕方あるまい。
- 38 名前:寝るクェイド ◆Jpax/Magus :2006/01/17(火) 01:52:23
- なべてこの世は事もなし、平和が一番。
世界の果ての極東の地でコタツで丸くなる幸せ………
だから良いじゃない。
この国に来るまでは紛いなりにも教会の人間と面と向かってコタツに入るなんて
思っても見なかったしね。
んー、この体の心まで弛む感じもたまにはいいでしょう。
真面目なレスは近日中に………じゃ…あ、おやすみな…………さ………(Zzzz
- 39 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2006/01/17(火) 01:58:32
- >>37
『猫=俺の』の公式はハナから定義済みだ……。
……とは言え、俺も熱っぽいんだよ。
口喧嘩する気も起きねぇし、……ああ頭回んねぇ。
じゃあな。
>>38
曲りじゃなくてモロに教会の人間ですよ、俺。
あー、あーあーあー、認識浅くなってんのかな、どこもここも……。
それじゃ、姫。
俺もいい加減に限界っぽいからこの辺りで……。
やれやれ。
チャンスでもなんでもねえってのがな。
お休みなさい。
- 40 名前:名無し客:2006/01/17(火) 23:05:44
- つ(ふかふかクッション)
ミ (ふかふかクッション)
- 41 名前:名無し客:2006/01/18(水) 20:31:51
- つ(ふかふかクッション)
ミ
…、
つ(ブーブークッション)
ミ (ブーブークッション)
- 42 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 22:56:21
- 暇・・・だな。
・・・・・・。
ならくつろぐしかないじゃないか!?
<ぶー>
・・・なんだコレ、玩具か?
フ・・・
子供っぽい悪戯だな。
微笑ましいって言うか・・・なんて言うか・・・
さて、とりあえず・・・みかんでも貰うか。
- 43 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 23:17:28
- ・・・・・・うーん・・・
なんだか一人で居ると隣の部屋が気になるな・・・
この・・・邪悪な気配と言うか不穏なオーラというか・・・
・・・少し覗いてみるか?
いや、危険か?
・・・ダ、ダメだ・・・考えるほどにどんどん気になって来た・・・
- 44 名前:シロー=アマダ ◆rvEz08vXTs :2006/01/18(水) 23:18:10
- さ・・・寒い・・・
くそ!だから地球に住んでるやつの気が知れないよ!
と・・・とりあえずこのコタツをつかわさしてもらおう
・・・あれ?先客がいるみたいだな
すいません、横いいですか?
- 45 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 23:25:47
- こ、この気配・・・
ちょっとだけなら覗いても・・・
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
>>44
え?
あ・・・コタツですか?
どうぞどうぞ、お気になさらずに・・・。
オレも暇をもてあましてたところですから。
(どこかで聞いたような声だな・・・?)
- 46 名前:シロー=アマダ ◆rvEz08vXTs :2006/01/18(水) 23:31:54
- >>45
ありがとう、はいらさしてもらうよ
あ、あったかい・・・
みかんもあるしいただいておくよ
・・・?
隣の部屋に何かあるのか?
- 47 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 23:36:36
- なんでか知らないがおにぎりもありますよ、ほら。
隣の部屋ですか?
いや・・・オレも直接目撃したわけじゃないんだが・・・
なんでも邪神がどうとかで戸を封印されて鍵をかけられたらしいんですよ。
・・・さっきは退屈だったんでちょっと気になってね。
はは、みっともないところを見られてしまいましたか・・・。
- 48 名前:シロー=アマダ ◆rvEz08vXTs :2006/01/18(水) 23:42:02
- おにぎりもあるのか・・・じゃあ鮭を貰おう
邪神って・・・地球にはそんなものがあるのか?
所詮宗教上の祟り神だろ
怪しい儀式でもしない限り害は無いんじゃ?
- 49 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 23:47:07
- ・・・・・・成る程。
そうだな・・・貴方の言う通りだ。
偶像はただの偶像・・・
こんなに恐れる必要なんか・・・最初からなかったんだな。
・・・よし、覗いてみよう。
<立ちあがり、戸に近づく>
- 50 名前:シロー=アマダ ◆rvEz08vXTs :2006/01/18(水) 23:52:50
- じゃあ俺も・・・気になるしな・・・
<つられて立ちあがる>
なんだか・・・戸に近づくうちに頭が・・・
(いやいや、守ったら負ける、攻めろ!)
結構頑丈に打ち付けられてるな・・・
よし!1,2の3でけり破ろう!
準備はいいか?
- 51 名前:アレックス・ディノ ◆ZALAJ1UKoE :2006/01/18(水) 23:55:14
- いや・・・蹴り開けるのもいいんですが・・・
まぁ、鍵もかかっているから
まず簡単に開けられるタイプの鍵かどうか確認しないといけないでしょう・・・・・・
・・・ん?
おかしいな・・・鍵がかかってるんじゃないのか?
・・・開いてるじゃないか・・・。
<アレックスはわずかに戸を開けてみた>
なっ・・・・・・!?
そんなバカな!?
こ、これは・・・・・・!?
|;! .|-'! |---、.__ ヽ,,, 'l | ヽ レ‐! |ヽ
|''l, |-ヽ l,----、,,ヽ、、 ヽ;;;,. l ,! .〉 |,-'l |,`!
l ヽ. | ヽ'!;;;;、、 '-、`_,,,,,..,,,_ ,ノ>;: ,r|,!,,,ノri !'" | ,! i
'l, ヽ !ニ=;ヾ、==,`ヽ、ー-;;;;`' 彡' '' !'','´‐;| ノ",--l!- l
i、!_,,ゝ,!.r' `ヾヽ、;;, ,/彡'''|,!'''`ヾミ- .| 〃⌒ヽ
ヾ<,;;;'ヾ、 `ヾ、;;;; ,'/ ヾ`. | i (`)从ノ
ヾヾl, ; ''' ': },`;;ノ 〃⌒`ヽ iゝll゚ д)・・・・・・・・・
ヽ. `、. ノ,:,:;;;;; ,;;;;; 、 、 ノ';;;:;;| ...i (`')从ノ ノノ
ヽ `ゝ、,,,,,,,,.-,彡 ';;;:''" ,;;;;;;;;;, l, ゙ヾミー---‐'"'' ,;;;'| i ゝll゚ Д)彡・・・・・・・・・
ヽ '''''''''''''' '''""´ ,;;;;;;;;;;;;;;;, l, `'' 〃⌒`⌒ヽ ( (~
、、 ヽ ::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, ヽ .i (`')从ノ ノノ
l`ヽ、゙ヽ、 ''''::;;;;;;;;;;:' , i,,ゝll ゚' Д)彡・・・・・・・・・
l `ヽ'、_ ''''''' ノ ,ノ つ と) .r'
l, / ) ノ / ト、 l,
'l 、... ( (~ / ゙!ヽ l
, 'l. ,, ,.-=ニニニニニィ' ノノ / | ヽ l,
ヽ |、 | ,;r'´ ヽ,.|彡彡 / | ヽ、l,
. 'l. |ヽ l,. ''`ー--------‐' / | ヽ,l
'l, | ヽ'l`ヽ、. 、,,,,,,,,,,,,,,,,,.. / | `
| | '!| `'‐ 、 ゙'''''''''''''''" / |
<アレックスはわずかに開いた戸の隙間に引きずり込まれるようにして姿を消した>
<退場>
- 52 名前:シロー=アマダ ◆rvEz08vXTs :2006/01/19(木) 00:20:26
- 俺としたことが・・・早とちりしてしまったようだな
確かに鍵を調べるほうが先決だよな・・・って開いてるのか?
<アレックスがをわすかに戸を開けた>
・・・どうした?何があったんだ?
お、おい!魂が抜けてるぞ!これっていったいなんなんだ!?
・・・引きずり込まれちまった・・・何があったんだ?
異様な雰囲気があるけど・・・
(落ち着け・・・落ち着けよ、シロー!)
・・・・・・
<シローは戸を全開にした!>
う・・・
ああ・・・
うわああああああぁぁぁ!!?
‖‖
,.-
(,,■) ポト・・・
<脱兎のごとく逃げ出した>
- 53 名前:名無し客:2006/01/19(木) 11:58:46
- そうだ!邪神像の邪気に対抗するためには…
同じくらい凶悪なものをおけばいいんだ!(何
コレをおいておけば邪気に対抗出来るはず、
つ[1/1 岩本虎眼(正気モード)]
1ヽ| │| / ,/.-' / 丶 ,, -. 丶_ や
'、 /ゞノ ! !/'"゙' " − _...r'' ,.ィ;, /イvスヽ ゙゙三 -、;-....,
〈゙ !_ ⊥ .r‐;"´_ ..r / ̄ ,__フ´ ,..t`; .‐ `ー、\ っ
: t1 丶 !. ' l'' /´ 、 /l´ ,..r'''''´ − _t| ` 丶亠< 、 `
ヘハ..,, ニー 、} 」'´ rlf゙′ /' ノ‐ ̄ ̄ヌニ! _,, !|i!'´ ,.r 1 ゛ て
弋| _丶 1, !l、lリ _ / ...., ;.! t ||| ー‐‐'′ 」 ュ'
/土'゙゙゙‐ーll\ ,゙ヘ /」 ( ◎) ,ノワ || |l.j ____,/''´ |::. く
..`ヾゞハ-ヾnt l_ ゙Y''' : l;__............r;ニノ ┌ ffー...... -丶--nノ
│ │ 《φゞ.. `丁弋 ニ `−- 、 'ヘ: /ソ -‐‐'''' / _. 、 れ
│ |ゝ..丿l'ノl‐ !'_ r { ;ー-―-t;" /丿 ´ ー ノ'ニ..-"
U │,,,..ハ| 1` ! '「 `l 1 ゙1 | ィ_____,..y____ / た
|! - 「│ | ,.j-..,, 丶.._ |.j ,/ l'′ `"j
{ t、 l │ / ___,/ `''ャ、 ヽ| !゛ ''ヾ{ ゙ー..,, l 喃
│ "゙ー、j `1_l´ ,/ノ′ l′ > 、||\ │ ゙''t、ノl
丶 丶----ャ'' ヘ,r゛ _ ' /tl. ヽ 丶. │ 、
`ー 、 `ゝ;l!っ--'" ,,,..ここニニ」lll)! 、 `ー ` . l´|、 !
`ー、 1|t l !エエ..工エ!-‐--||/゙fl \ \_,l'′゙ 、
゙l ノl│‖ _,,..-----―-r'`'1 ゙ーヘ ││ / 、 l
! l!´│r~~ゝ. 丶 `‐「 ノ | l゙ゞ \ ヘ
|,..-'" ゙│ ! ヘ_ 丶 ,,, | ] _/''´ . ,/ tj丶
l'ン" ゝ !........ゝ、..,,_ ├'"''゙゙ -__,..llゞ ./゙「
! ! ´ ヘ、`''‐‐'"´
- 54 名前:名無し客:2006/01/20(金) 20:00:34
- 否、邪気+邪気では増えるだけ…この場合はこれだ!!!
つ[あまりのモエ?に痛みすら感じるポスター]
ミ(脱兎) [あまりのモエ?に痛みすら感じるポスター]
- 55 名前:名無し客:2006/01/20(金) 21:04:59
- では二つとも隣の部屋に置いておきますね・・・・、
ヾ_バタン___
‖ | |
‖o | |
‖ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 56 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 22:00:49
- 少女は機嫌よさそうに満面に笑みを浮かべながら部屋に入って来た。
その視線の先にうつるもの、すなわち……
みかん!
そして
おにぎり!
こたつにもぐり、しばしその暖かさに待ったりした後、
彼女はついに手を伸ばした。
最初の標的はおにぎり。
むんずとひっつかみ口元に運ぶ。
そう、それはまさに最高の微笑みであった。
世界の全ての幸せを集めたかのような真に至福の表情と言えた。
そしておにぎりをまぐっと口に入れ……
. /:::: . ヽ
/:::::::: .::. ::. ',
'::::::::::. .:::::. ト, lヽ 、:::.. l {
::::::::::::::... .:l:::::::::. l{;;;ヽ }リヘヽ:::. {`ヽ.',
:::::::::::::::::::::.. .:::i;:::::::::::. |、/',. |==ミ、:::. ト }ヽ
::::::::::::::::::::::::. ::i:::l;:::::::::;:::. !;;;;r/j//フヽ `;::. {7 j \
::::::::::::::::::::::::::::|l::ハ:::::::l::: |;;;;;´ `ー' _,/:::: ',ノ ',`゙ヽ
::::::::::::::::::::;:::::::|」!;:-へ::|:::|;;;;;;;;;;ー‐ '´ /:::::: ヽ.', ,、トヽ、 , --、
\::::::::::::::l:::::|,イ (フヽヾ:: |;;;; /;イ::::: トト、{``-r----┴、 `ーr―- 、
';::::::::::::::;:::{` `-'_,.ヘ.{;;;;;' 〃 {:::;:: Y! ` ,' } u | }
';:::::::::::::ヽ'、;;;;‐'´;;;; ヽ;;;;`;;, ′|i:::. }. ,' | . |
}:::::::::::::::::`ヽ u ,.‐;ニ'"´ |:l;::::. ,1 .,' |. |
l:::::::::::::::::::::Yヽ u "´'´ ハl';::: /' .,' / .|. {
ヽ、::::::::::::::::l `''−,,.._ / `';::// .,' / | {
/ 丶:::i;:::::{ \ ` −へ リ,' ./ / | |
. { ヽlヽ:::{ ヽ、__ `丶、_ `ヽ/ ./'´ | |,
! `゙ヽ  ̄ −-ニ‐- 、_ノ /ヽ、 | |ヽ
', u , ' / `丶、 ヽ ヽ ヽ
ヽ u / ./`丶、 `丶、 ヽ ', ヽ
ヽ `丶、 u , ' , ' `ヽ、 `ヽ、ヽ ヽ
彼女は天国から地獄へと堕ちた。
……うめぼしが入っていたのだ。
- 57 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 22:44:00
- 「うめぼし……
うぅ……すっぱい……」
彼女は涙目で……それでもなんとかおにぎりを食べ終えると
今度はみかんに手を伸ばした。
「じゃあ、みかんを食べよう……」
むいむいと皮をめくり、まるごと口にほおり込む。
まくまくと。
……こたつの上の皿に載せられたみかんは
実に素晴らしい速度でその数を減らしつつあった。
その数たるや三分で12個!
12個のみかんが……ッ!
三分も経たずにッ!!
まくまくと。
- 58 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 22:44:47
- (ひょこひょこひょこひょこひょこ)
- 59 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 22:48:51
- >>58
「……猫ぁ
じゃなくて、猫だ。
猫だ猫だ。
ステラ真祖じゃない猫にさわるの多分はじめて。
わーい」
そう言って……
こともあろうに彼女はしっぽを狙ったのであった。
- 60 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 22:53:16
- >>59
(猫パンチでべしっと手を払いのけた!)
…ふー!
- 61 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 23:00:23
- >>60
「あ…………」
はたかれた。
彼女は手と猫を交互に見る。
不思議そうに。
幾度も。
……どうも懲りてないらしい。
「猫……ねこぉ……」
再び手を伸ばした。
今度は両手で時間差をつけて……やはりしっぽを狙う。
- 62 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 23:03:23
- >>61
(片手を払いのけた!)
(もう片方の手に尻尾をつかまれた!)
み、みぎゃっ…
- 63 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 23:08:21
- >>62
「しっぽ……」
払われた手の傷が赤みを帯びているが
少女は全く気にする様子がない。
そんなものよりはるかに大事なものがあるとでも言うのか。
ひたすらにその猫のしっぽをすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりと撫でまわしている。
「ねこしっぽ……
うふふ……うふふ……♪」
<撫で過ぎだ!>
- 64 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 23:13:01
- >>63
みぎゃっ…ふぎゃー!
(ガリッ! バリバリバリ!)
(トットトットッと距離をとった!)
フゥー!
…(警戒しながらぺろぺろぺろと尻尾毛づくろい)
- 65 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 23:17:44
- >>64
「あ……ひっかかれた……」
当然のことだが猫には最上級の警戒体制を敷かれたらしい。
彼女は残念そうに手をゆらゆらさせるが
その動きに合わせて猫は常に飛びのけるよう体勢をとっていた。
「…………」
やがてあきらめたのか
彼女は再びこたつに向き直る。
続けてみかんを食べようと思ったのに違いない。
- 66 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 23:19:53
- ……。
(すとすとすと)
(こたつの布団の上にのっかった。ステラの反対側)
(尻尾をぺろぺろぺろ)
(寝っころがる)
- 67 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 23:23:43
- がたたッ!
「はぅッ!?」
突如、痙攣するかのように彼女がのたうつ!
そしてそのまま……
もんどりうってばたりと倒れ、その手の先にみかんがころがった。
- 68 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 23:33:36
- >>67
(びくっ)
……(ひょっこひょっこ)
………。(こたつをまわりこんで1メートルまで接近)
…………。(50センチまで接近)
(ひょっこひょっこひょっこ。)
……(顔のそばに座った)
(頬をつん、つん)
- 69 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/01/25(水) 23:36:43
- 「し……しみる……!!」
どうやら柑橘類の汁が傷口に触れたらしい
「ありがとう……
……心配して……くれるんだね……」
彼女は猫にそう言ってひきつった微笑を残すと、
両手をぷるぷる振るわせ、ついに泣きながら部屋を走り出た。
……とりあえず手を洗う為に。
<退場>
- 70 名前:ぶち猫:2006/01/25(水) 23:40:14
- ……。(見送った)
(こたつに潜った)
(丸まった)
(寝た)
- 71 名前:名無し客:2006/01/28(土) 21:17:14
- そろそろ新しい御茶請け追加しておきますね・・・、
つ[白い恋人]
ミ [白い恋人]
- 72 名前:名無し客:2006/02/02(木) 20:09:13
- □┐(*´・ω・`)ノ゜°。゜。°゜
- 73 名前:名無し客:2006/02/17(金) 22:00:59
- つ[白い風船]
ミ [白い風船]
- 74 名前:名無し客:2006/02/28(火) 22:29:06
- つ[おにぎり山]
- 75 名前:名無し客:2006/03/01(水) 19:55:32
- つ[ポテトチップス]
- 76 名前:名無し客:2006/03/01(水) 19:57:37
- つ[フィッシュ&チップス][麦芽酢]
ミ [フィッシュ&チップス][麦芽酢]
- 77 名前:名無し客:2006/03/02(木) 19:44:00
- つ[白酒]
ミ [白酒]
- 78 名前:名無し客:2006/03/02(木) 20:46:09
- つ【柿の種】
- 79 名前:名無し客:2006/03/03(金) 19:50:30
- つ[ショートケーキ]
ミ [ショートケーキ]
- 80 名前:名無し客:2006/03/06(月) 21:40:26
- 御菓子ばかりじゃいかんだろ。
つミ
ε ⌒ヘ⌒ヽフ
( ( ・ω・)
ε ⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
( ( ・ω・) ω・)
ε ⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
( ( ・ω・) ( ・ω・)ω・)
ε ⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヘ⌒ヽフヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
( ( ・ω・) ( ・ω・) ・ω・)ω・)
しー し─Jしー し─J し─J ─J
- 81 名前:名無し客:2006/03/26(日) 17:56:16
- つ[ごまたまご]
ミ [ごまたまご]
- 82 名前:名無し客:2006/04/11(火) 21:43:07
- つ[東京ばな奈]
ミ [東京ばな奈]
- 83 名前:鎮めのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/04/16(日) 02:27:17
- >自スレ>>112の続き
ほら、ついたぜ。
この、あっちの部屋に、お前のお仲間もいるはずさ。
あばよ………仲良くやるんだな。
ガラガラ。ポイッ。ピシャッ!
ふう……いいことしたあとは気分がいいぜ。
ちなみに絵を出さないのは怖いからだ。
誰に言ってるんだ、俺。
……お、食い物がいっぱいある。
ちょっと食っていこう。
調味料調味料……
- 84 名前:行きはよいよい帰りはこヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/04/16(日) 03:57:10
- よし、何かが終わったから帰ろう。
今度は調味料を置いておいて欲しい。
ありったけだ。
じゃあな……仲良くやれよ……
<チリィン>
- 85 名前:名無し客:2006/04/18(火) 18:37:46
- つ[一味唐辛子]
ミ [一味唐辛子]
- 86 名前:名無し客:2006/04/19(水) 19:48:54
- つ(マヨネーズ>
ミ (マヨネーズ>
- 87 名前:名無し客:2006/04/22(土) 20:42:04
- つ[ハバネロ]
ミ [ハバネロ]
- 88 名前:となりの邪神:2006/05/05(金) 13:09:30
- ただのお供えを置く場所になってしまうとは計算外です。
それが私のせいなのも計算外です。
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ちくしょう…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
__,冖__ ,、 __冖__ / // _,,,.--―''''"γ⌒ヽ
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /,,,,,,--‐'''´ ∠ Vノ⌒ヽ`''‐-、
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ /´ /;;;:;: . . / 弋 ー-、 キ`ヽ、
__,冖__ ,、 ,へ / ::::,ィ /;;;:;: . .. / し `ヽ、ヘ
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_///1;;;:;: . . / ̄ ̄弋\ `i
ヽ_'_ノ)_ノ \> /./ イ';;;:;: . . ,',.-'二`i、 \`''‐--'´L
n 「 | /、ゝ、|;;;:;: . . l !l1,.‐' l \`i、 `''--'"´_ |
ll || .,ヘ /:: ::\ l;;;:;: . . l |l,l,,,,__|`i、 入 `''----'" r'
ll ヽ二ノ__ { ,.. ::|;+ . . !i, Vヘ`''‐-.....r-'"ノ
l| _| ゙っ  ̄フ ::|;;;:;:。. . |Or"~~`ヽ ,ノ,ノ丶''‐-/
|l (,・_,゙> / `i;;;:;: . . l。 ///// レ' i,o. r'
ll __,冖__ ,、 >,.. _|;;;:;: . .o || + ,, /;。| 。 +
l| `,-. -、'ヽ' \;:: :::l;;;:;+. | ! .r' ̄ ̄''ァ;;: . |
|l ヽ_'_ノ)_ノ トーゝ:::;;;;:;: . . | ! / /;;:: . | 。 +
ll __,冖__ ,、 |:::: ::::;;;;:;: . . ..|;: /⌒ヽ,. /;:;:;;: . |
ll `,-. -、'ヽ' iヾ.::n ::;;;;:;: . . .|;:`、 ! ソ,';:;:;:;: . |
. n. n. n ヽ_'_ノ)_ノ { ::{: l .:;;:;: . . ..| r''Tヽ._,/ |:;:;:;:;: . |
|! |! |! へ l ::{: l ;;;;ハ;:.. | ,! |;: : | |:;:;:;:;: . |
o o o / ヽl_: ,.‐'{ ;;;i、`i、´l`i、 |;: : | レイ;:; . |
- 89 名前:お供え物は俺のもののヴァン:2006/05/05(金) 23:50:01
- あ、調味料増えてる。
わーい、食べるーーーー。
と、思ったら隣の部屋でなんか叫んでるな。
ガラガラガラ
かっ
__,,_
-:::;;;;;';';';';';';';';';';´;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 _ , - ‐ - _
_ ,,,,,:;:;:;:;:;:;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 /'´ ` 、
´'',´,´;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 _`ヽi,. \
','-;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 , '´ `' ,!li, l `、
,,:;';:';:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 l-=≡i_ l , =l/⌒, l
:;::;:;:;:;:;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,、 _ ノ-'´`i,_,._ _ヽ / _
:;::;::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,、 l, ,、, .〉、`"! l彡' __,,,,,,,-;;;;;;;;;´;;;;;;;`;;,,,、
:;::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;;,',,,,,,;;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;`;:;:.,.,、
:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/、;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::''''''' =_-'=_''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;;;`;:;=-__
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ l;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;,'' .< ' ´~""_ミミ;,、''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;;;;;`;、;-
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ヾ;;/ ''、;;;;;;;;;'',,,,... -'=‐-_; .~!.i ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l / `;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`,,,,,、,、 , ,,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l____ 、 ` 、 .l l l ヽ、`ゝ `;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l  ̄ ─ __ \ `′ l !- ‐' !, l `;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
顔が変わっている!!
俺もか。
まぁ、いいか。
短い人生顔が変わることもある。
さて、食おう食おう。
ぱらぱら。ぶじゅうううう
ぱく。
好きだああああああああああああああああ!!!
ふう。
いい調味料だった。
お供えするだけじゃ顔が変わっちまうらしいし、食いながら返事でも考えよう。
- 90 名前:ミルクとヴァン:2006/05/06(土) 00:07:16
- よし、一服しよう。ミルクミルク。
ごきゅごきゅ
ふう……五臓六腑に染みわたるぜ。
さて次、次。
- 91 名前:となりの邪神:2006/05/06(土) 00:27:26
- 好きだと 言われて 嬉しいので
貴方に 加護を 与えようと 思います。
/ / / / ! l l ! l ! ! !
!/ ! l | │ l | ! ! ! !
l l ! ! ___ ヽ ヽ、_ _ ノ / | ! l |
/´! ! !´ __ ヽ \_ ̄ ̄ __/_ ̄ `ー! l l !
. / ! !l lニ-‐‐ 、\  ̄ ̄ /_ノ二 - 、| | ! |ヽ
l l | !人-|‐ト、_ `_‐─‐‐‐'_,-'∠」_ハ_」 | ! !r'l
!ヽ ! ! イl 、_、ニ==、ト-ニ二ニ-イニ=l-ヒ,_トl l | | l
ヽ ヽ! l l | |'´i イ、 j i lヽ ヽ! lノ'´/i イ、 j i 〉l ! ! i /
ヽ ! ! ! | !`,、`ー'ノ _ノノ ヽー'゙,' '/j| | | 加護のひかりっ!′
l ! ! ヽ lヽ  ̄´ i  ̄ ´ 〃il l j|
| l l ヽ ゝ `ー | i ‐'´〃 l !|
l ! ヽ ヽ\ 、 ,` ノ l ! j !
! ! ヽヽ ヽ-ゝ=- - ‐=イイ / l l !
. | l ヽ `、 \ ´ ̄二 ̄` /// | l |
. ! l ヽ ヽ lゝ、 , イ、// ! ! ! |
l | ! ! lゝ ヽ〈\ `ヽ、_ _,. イ_,-リ / l / l ! l
. ! l l ! | ! ゝヽハ二ヽ、 ̄ ノ二,.-´〃 / / / ! l
| l | ヽ ヽ ヽ /ゝ ─'`r' ⌒ヽ―‐/ヽ_ / / /! ! l
| ! | ヽ ヽ ヽ´ 人__人 / / / | l l
これで貴方は 一生純潔を 貫けることでしょう。
エレナとかのために。
- 92 名前:ご加護のヴァン:2006/05/06(土) 00:37:11
- スミマセン。
好きなのは食事であってお前じゃなくてスミマセン。
だけどありがとう。
俺、童貞守るよ!
お前も、立体になると顔が変わって辛いな。
まぁ、飲め。ミルクだけど。
オイルのがいいのか。
- 93 名前:となりの邪神:2006/05/06(土) 00:45:43
- 今・・・
好きじゃないとか 聞こえたような 気がしますが、
・・・空耳ですか?
__________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .|
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 94 名前:正直者ののヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/06(土) 00:50:40
- スミマセン。
その、なんかほんとスミマセン。えらいスミマセン。
好きだとか好きじゃないとかスミマセン。
好きとか嫌いとか最初に言い出してスミマセン。
俺が好きなのは……エレナなんだ……エレナなんだよ!
あと調味料。
- 95 名前:となりの邪神:2006/05/06(土) 00:58:38
- 好き嫌いとか超越した畏敬 : となりの邪神
好き好き大好き超愛してる : エレナ 調味料
憎い(好きの裏返し) : カギヅメ
エレナに免じて 許します
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 96 名前:感謝感激雨霰のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/06(土) 01:03:34
- ありがとう。
お前、いいヤツだな。
俺はエピ1のがいいと思う。
エピ1ってなんだ。
いやちょっと待て。
思いっきりスルーするところだったけど、裏返ってない。
イヤよイヤよも好きのうちとかじゃない。
俺、ツンデレじゃない。
べ、別にアンタのためにぶっ殺すわけじゃないんだからね!
とか、そんなキャラか俺は。
台詞はツンデレだが、言っていることは殺人だ。
- 97 名前:くつろぎのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 00:39:07
- さて、またミルクでも飲みながらだらだらしよう。
しかし140個も名乗ってたんだな、俺。
140個って大変だぞ。
一個名乗る出来事に10分かかってたら、1400分だ。
えーと、何時間?
とにかく凄い時間だ。
……改めて考えると凄い時間かけてるな。
- 98 名前:グルメレポーターにはなれないヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 01:22:49
- ああ……ミルクミルク。
ごくごく。
ぷはぁ。
まぁ、血ぃ飲んでもトマトジュース飲んでも味に変わりはないよな。
喉越しが違うくらいで。
それに比べてミルクは旨いぜ。
どう旨いかっていうと……ほら、白い。
- 99 名前:名無し客:2006/05/10(水) 01:30:14
- 豆乳〜。
豆乳はいかがですか〜。
イソフラボンも沢山入ってるよ〜。
沢山沢山入ってるよ〜。
沢山摂取すると体に良くないですがね〜。
- 100 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 01:30:54
- _ ,.-、
,,.-''"´ `=、ヽ i,ヘヽ、_,.--、__
/ /´/=ヾi!〃゙、_゙、 \゙''''─- .,,
/ /-'"´ ̄ ゙、 ゙、''- .,, ヽ ヽヽ、
i' / ゙i| ゙、 ゙ヾ、、 ヽ ゙、 名は体を表す と言います
/ _,,. -──‐- .,,__ i|. ヽr'"`'ー\ ヽ, ヽ ゙、___
i /i i `i i、_,.-'",,,,_゙、 ヽ ゙i, ゙i ゙゙ヽ、
|/i|.,' | i | i| |ヽ_r' _,.-'''゙、 ゙i i. !゙゙'ヽノ i
゙i、|! i| | i ,'ii i' i|i. ゙、´ 〉、 | ,| / |
i|.|、! i|! i i ,'i ,'_,,.i_!゙、 !|゙i ゙、 / ゙''''"/ |
i|i| ゙、ヽ!゙i゙、‐ l |i |'"i_,.,--、,,_! | ,' ∧ i / ,.-'"
゙、ヽiヽ、|i''i''゙iヽ、! ' i, i /!//i | /!r'"゙iノ/ |
| .| i | i_ソ,i `'''''"/,iイ| i | //ヽ,ノ |
| !i,レ! ノ i.'/ ii,.レ'ゝ,i/| i つまり ヴァンは落ち付きのない人 とか?
i| |. | ヽ 〃! i `-=',i| | i
!|、 i ゙、 -─ / .,' //ゝ-ii| |i i i
!' ゙、i i \ `゙ , //! i | !|. !| i i
| i|゙i,゙i、.|. ! i ヽ、_,,. -'" //,' i |i | i| i |
| i| ゙、i i | i!| | ゙i 〃 i ,' ゙、| | i |
| i| ゙i !i |i |! i | ノ、 ./ / / ,'i゙iヽ、 i |
.! |゙、 ヽi i| i|, __,/ / / / /,'i | \ i |
i | ゙、 il| ゙、i ,i' / / /,' i! ゙'ヽ, !
- 101 名前:だらだらのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 01:36:08
- >>99
ヤダ。
俺はミルクがいい。
牛の乳がいい。
もしくは水。
豆乳って味がしないじゃないか。
豆乳しかない井戸とかに落ちたら飲むよ。どんな井戸だ。
>>100
何を言う。
俺は落ち着きのヴァンと呼ばれた男。
基本的に何が起こってもどうでもいいから落ち着いてるぞ。
それは落ち着きがあるんじゃなくてボーっとしてるだけとか言われても気にしない。
カギ爪さえ目の前に来なければ俺は落ち着きのヴァンなんだ。
本当です。
- 102 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 01:36:12
- まぁ 成分的には トマトジュースより
ミルクの方が 血液に近いわけですが
γ/( ( こ)) 大豆のススメの 飲み過ぎに 注意しましょう
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 103 名前:物は言いようのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 01:43:00
- なんだって!?
じゃあ、吸血鬼がトマトジュース飲んで満足しているのは嘘!?
騙されたー!!
誰にだ。
世間にだ。
畜生。男心を踏みにじられた。
今夜は男泣きに泣きながら、ミルクを自棄飲みだ。
- 104 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 01:47:19
- -───- _
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| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
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.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙iノ二__‐──ァ 丶ニニ二二二ヾ|: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゞl =彳◎。ト ̄丶 '´ !◎シ`ヾ i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、:/ ー─ ' i ! `' '' " /: : : : : :l゙ 悲しかったら
.| .":|: : : |゙l:: ̄ | ./: : ::: : : : :,!
.| l゙ │゙l::: : : _ ,、 \::::::::::::: :::,! いつでも この胸に
l゙: . | : |;;│: '-゙ ‐ ゙ : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : : ./::::l゙: : : : | 飛び込んで来て 良いのですよ?
|、:" | : |;;;;::::丶、: ゙  ̄  ̄ ` : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`\: ー ─‐ /;;;;;: |: : : :|
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|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `丶 ____ '´);;;;;;;;;;;;;;;│ : : :|
- 105 名前:謝罪のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 01:51:44
- スミマセンスミマセンスミマセン
スミマセンスミマセンスミマセン
スミマセンスミマセンスミマセン
スミマセンスミマセンスミマセン
スミマセンスミマセンスミマセン
スミマセンスミマセンスミマセン
- 106 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 01:57:23
- ちょっぴり 傷つきましたが
カギヅメたんに免じて 許します
γ/( ( こ)) ちっ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 107 名前:教師のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 02:01:46
- スミマセン。
傷付けるつもりはなかった。
その、根元的な何かが、つい。
カギ爪をたん付けするな。
カギ爪を呼ぶ時はもっと憎しみを込めて、こう。
カァァァアアアギィヅメェェエエエエエエッツ!!!
死ぃぃいいいいいねぇぇぇぇえええッッッッツ!!!
りぴーとあふたみー?
- 108 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 02:10:07
- .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
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.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙ カァァアギィヅメェェエエエッツ!!!
'|``'-|: : 丶 ゙i/ ̄ ̄\ / / ̄ ̄\ |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l ◎ ) |( ◎ )  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :\__/ : \__/ /: : : : : :l゙
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(⌒丶、_,ノ⌒Y" Y ∧_∧ /
(⌒丶ー゙ ....::( ..::....... .__人.....::(Д` )< ぼうや、ここは危ない!
_ノ⌒丶 Y⌒丶;;:::::ウエーンコワイヨママー/ 丶 \さあ早くこっちへ!
___( ゙ ....:::..... Y" ∧_∧ // / |
// ll__丶_::::::::::::::::::::::::::::::丶....( ´A`)/// /L__⊃
「 丶O≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ⊃ _(_ノ ( V
- 109 名前:となりの邪神:2006/05/10(水) 02:11:07
- γ/( ( こ)) こうですか? わかりません
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 110 名前:元教師のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/10(水) 02:14:14
- お前に教えることはもう何もない……
- 111 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/05/16(火) 00:43:56
- うぅ……
……何故か追撃が厳しいよぅ……
でも、きっとここなら追って来ないはず……!
……邪神さま邪神さま。
ステラがかみになる加護か、ヒロインに戻れる加護をください……!
- 112 名前:となりの邪神:2006/05/16(火) 00:57:26
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …わたしにだって できないことくらい あります…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 113 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/05/16(火) 01:01:47
. / \
/ \
. ,イ | ト,ヽ ト、
. // ∠l l_lハ | |ト \
/ .| / l/二ミ‐|./ /リ | !
/ | / ア′O `イ / ヽ| |
| | | `ー--| ,ィ'┴┐ / リ
| \ ヽ\. |/ ∧ /
ヽ lヽ\ \`- __ | | そ、そんなに望み薄なの……ッ!?
| | |\\ ヽ '‐─┘| |
| ヾミ--ヽ\ ヽヽ / |
./ ヽ,``T^ト、\ | | /\ト、 ヽ
| \ |  ̄ヽ |丁 ァ--‐' | \|
| \. | | / \| ||
.\ ト、ヽ \ レ' | ≧ー‐-、 | リ
 ̄``ーミ、 ̄ ̄ ̄ヽ|``ヽ、 | ̄ ̄ ヽ|
- 114 名前:(´・ω・`)のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/18(木) 01:00:20
- ならば俺が、ちゃぶ台スレの神になる……!!
凄い簡単だろそれとか聞かない。
なりつつ、返事でも考えるのはいつものことだ。
ミルクが美味いぜ美味くて死ぬぜ。
- 115 名前:(`・ω・´)のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/18(木) 02:05:56
- よし、自分でもよくわからんことをしながら時間を潰しつつ神になったぜ。
注意:当たり前。ageてないし。
まぁ、ミルクでも飲みながら寝ようと思う。自己満足したし。
- 116 名前:となりの邪神:2006/05/18(木) 03:33:04
- かみ おめでとうございます
これで貴方も 同類ですね?
__________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .|
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 117 名前:◆ManoERRXXE :2006/05/19(金) 01:33:37
- …何だろう…悲しくなってきた…。
- 118 名前:となりの邪神:2006/05/19(金) 13:22:35
- γ/( ( こ)) 要は 気の持ちようです
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 狂気とか。
- 119 名前:◆ManoERRXXE :2006/05/19(金) 20:44:08
- 気の持ちよう…そうですね。
悲しいことは考えないようにします。
ありがとうございました。
- 120 名前:改造だけど人間のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/19(金) 22:53:34
- 俺は人間だ。
人間でたくさんだ!
だから勘弁してください。
そうか。本を愛する者がかみ使いになるのは、
エレナを愛する俺がダン使いになるのと同じだったんだ!
違うか。
っていうか、お前もすっかりカミサマしてるじゃねぇか。人生相談までして。
俺にはできない。なんせ俺の人生が迷い道だからな。
悩みが辛くて未来はないか。明日はないか。
俺もないけど心配するな。
慰めにはならないな。
そんなことしか言えない。
人生相談には不向きなヴァンです。
- 121 名前:となりの邪神:2006/05/19(金) 23:38:01
- >>119
どういたしまして
γ/( ( こ)) 敬ってへつらってもいいのですよ?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 122 名前:となりの邪神:2006/05/19(金) 23:41:54
- >>120
.,i´.,/` /`/`.,i´ ,/` ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
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.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙ とんでもねぇ、あたしゃカミサマだよ
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,!
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : | ・・・もとい、ハナからカミサマですが・・・
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :| ・・・なにか?
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ : : :|
- 123 名前:人間だけど改造のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/19(金) 23:45:39
- ああ。
そうか。
まぁ。
本人が。
思うなら。
いいんじゃねぇか。
な。
俺だって神に最も近い男ヴァンとかほとんど神そのものの男ヴァンとか呼ばれたこともある男だ。
別に他人いや他神がどう自称しようと止めない。
- 124 名前:となりの邪神:2006/05/20(土) 00:02:34
- では 私や カギヅメたんが『ヴァンの永遠の心の恋人』と自称しても・・・
γ/( ( こ)) 止めないんですか?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 125 名前:分子原子に至るまですべて捧ぐは一人のためのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/20(土) 00:11:06
- お前が俺の永遠の心の恋人と名乗り。
俺が永遠に精神的にも肉体的にも恋人はエレナだけと名乗る。
なんか悲しくならないかお前。
ならないなら止めないいや止めるけど。
あと後者はどう名乗ろうが殺すから問題無い。
むしろ問題しかない。
だから大丈夫だ。
むしろ大丈夫なところがない。
- 126 名前:となりの邪神:2006/05/20(土) 00:15:50
- /
_ ,/_,,...、、、
´ ~ヽ、/' ,、、 ヽ
/::ヽl /:::i l::ヽ l
/-ー―‐ァ.l l:::: ヽ なるほど・・・
/::/' ヽl l:::::.:ヽ i
;::l! kos. l! ::l:::::::!::i
ト、! mos ノ!::リN::::: :i:!
、ヽ、二_二ノレ'ヘ|:: :::|il
ヽ、二_二ノ/ナり:: :::レヘ
 ̄ト、/リ ゞ='タ| ::| .. } ・・・つまりヴァンは・・・
/リ| ::|::ノ
'' /| ::|":l
::..、  ̄ /::l :::|:::: l
:::: ミ`ヽ、_ ..::"ゝ::! :::::|::::: '
(=) , ‐-、(=)! ::::::|::::::
;;;;ゝ-'';;;‐=;;l ::::::|::::::::: ツンデレなのですね?
/;;/元l;;;;;ト/::::::::|` ー -‐
〈ノ:| |ヽ〉/::::/リ、
`ー' /::/ヽ ヽ
/'" 丶
- 127 名前:ツンタケ(ツンツンオタケビ)のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/20(土) 00:23:41
- べ、別にあんためのことなんかなんとも思ってないんだからね。
べ、別にお腹減ったから何か食べたいな、なんて思ってないんだからね。
べ、別に食事に誘ってるわけじゃないんだからね。勘違いしないでよね。
ツンデレっぽいか。
流行の最先端っぽいか。
いや、単なる本心だけどな。二番目以外。
あとは、多すぎて余ったから処分するだけなんだからね、とか言ってお弁当を作れば完璧だな。
誰か、ありったけの調味料をここへ。
- 128 名前:名無し客:2006/05/20(土) 00:29:44
- つ「ありったけのクレイジーソルト」
- 129 名前:名無し客:2006/05/20(土) 00:30:56
- つ【ありったけの味付け海苔】
- 130 名前:名無し客:2006/05/20(土) 00:33:29
- つ『ありったけのかんずり』
ところで、“かんずり”って言葉にはどこか淫靡な響きがあると思いませんか?
- 131 名前:ありったけのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/20(土) 00:36:18
- 反応早いなお前ら。
さては、ニヤニヤと眺めていやがったな。
いやらしい野郎共だどんどんやってやれ。
- 132 名前:となりの邪神:2006/05/20(土) 00:38:02
- ・・敢えて味を表情で表現するなら・・・
.,i´.,/` /`/`.,i´ ,/` ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
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│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 ,:::== ゝ ,Z- ,,,, `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、 _ 丶 / ,,`_''' -" |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙ ,''.,;;;;;、,丶 > < , /,;;;;、丶  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/ ' "ニ~ノ /, ,_, ,,丶ゝ~ニ~ ` /: : : : : :l゙
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.| l゙ │゙l::: : : /丶`ー" `ー'/ l \::::::::::::: : :|
l゙: . | : |;;│: / ,, l l ,, 丶 : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : l ,' ,, -t''i''‐t.'',, l : ./::::l゙ : : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: l / ',>-'‐'-" l ,l | : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: | 丶、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ソ.|..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: 丶 ` ー-‐ ''_,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ : : :|
・・・これが ヴァンの 愛の味・・・なのですね・・・
- 133 名前:名無し客:2006/05/20(土) 00:39:31
- つ「ありったけのウナギのタレ」
- 134 名前:今俺幸せだよのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/20(土) 00:44:46
- >>128 クレイジーソルト
そんなお前がクレイジーソルトだ。
よし、有り難くかけるぜ。
どばっどばっ。
おお、これがニューヨーク生まれのナチュラルシーズニングニューヨークってどこだ。
岩塩をベースにオニオン、ガーリック、オレガノなど七種類の調味料をブレンドした、一缶で七山美味しいスーパー調味料だな。
煽りがほぼ資料ままだが気にするな。
>>129 味付け海苔
げげぇっ!
いきなり調味料じゃねぇぇぇ!!
まぁ、いいや。まぶそう。
ぱらぱら。
うん、まぁ、いいんじゃないか。
黒いし。
舐めるよな、味付け海苔って。
>>130 かんずり
それはそう感じるお前の心が淫靡なんだよ。
あのころの、少年だったころの心を思い出せ。
大丈夫、戻れるはずさ。
ピーターパン症候群だったあの日に。
でもかける。
ぼふっぼふっ。
>>133 ウナギのタレ
これはタレだけでご飯が何倍でも食えると噂の例のアレ。
俺はタレだけじゃちょっと足りないがそこは個人の趣味ってことで。
ウナギがなくてタレだけなのが、お前通だな。わかってるヤツだな。
くそう、通ぶりやがって。
お前なんか寿司屋でいきなり「ギョク」とか言ってひんしゅくを買えばいい。
でもありがとう。かけよう。
どろどろ。
- 135 名前:サイキョーヴァンサイッコー号 ◆VAN/FEj/qY :2006/05/20(土) 00:51:20
- >>132
お前味わかるのか。
凄いな未来。
これぞまさにリアル系か。
その顔の変わり具合も未来技術か。
凄いな未来。
なんか過去に戻りたくなるな未来。
じゃあ俺も一口。
_.. -─- 、
,. ´ _,. - 丶
/ . : ,:ィ.:´.: : : : : . \
/. .: :/,. -‐====- 、: :. ヽ
, ' .: .: .:/´二ィ´  ̄ ̄ヽ- 、丶.: : j
/ .: : : :/ ,.ィ´ {! _、 ,_ } `、ヽ:.,'
、: .: .: :iィ ,L.-ヘ ′ ^-ソー-、 j|:V
、: .: .:i:l.'´rfソ´'′ ,' ´'^ヾゝ' i.:j`\
丶:rヾ! i:. '^!ヽ /
`! ゝ .. j:. .:!jー'´
\_, _,.‐ ー、_ .,_/
ハ 'ー'´二二`ー' /
ゞj 、 ィ
,. -‐.;´:!i. ヽ , '´j!
/.:.:/.::;」丶 `ー‐一 j)、
/: .:.:/.:/}  ̄ ー一  ̄ |\_
__r‐r‐r─────一'´ ̄ ,ヘ._ _,ノ! \  ̄ ー──‐┬‐┬、____
/´/ ! !:::| i  ̄ ̄ ̄ | |:::::::! | !`\
i | |::::! | | l:::::::| j }
| |! ヽ::ヽ | j ノ:::::ノ / ノ
サイッコーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
ん、顔間違えた。
- 136 名前:となりのいい邪神:2006/05/20(土) 00:55:08
- -───- _
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│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
," | .l゙ |: /: `''| l゙ .| .| `),
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l おいそこの名無しさん
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙ ヴァンの作った この調味料まみれのなにか の味をみてくれ
'|``'-|: : 丶 ゙iノ二__‐──ァ 丶ニニ二二二ヾ|: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゞl =彳◎。ト ̄丶 '´ !◎シ`ヾ i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、:/ ー─ ' i ! `' '' " /: : : : : :l゙ や り ま せ ん か
.| .":|: : : |゙l:: ̄ | ./: : ::: : : : :,!
.| l゙ │゙l::: : : _ ,、 \::::::::::::: :::,! ・・・こいつをどう思う?
l゙: . | : |;;│: '-゙ ‐ ゙ : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: ゙  ̄  ̄ ` : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`\: ー ─‐ /;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/\: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `丶 ____ '´);;;;;;;;;;;;;;;│ : : :|
- 137 名前:名無し客:2006/05/20(土) 19:58:38
- ・・・・、
・・・・・・・辛サガタリナイ
つ[デスソース>=、
- 138 名前:もうなんでもいいやのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/29(月) 23:54:16
- さて、ミルクミルク。
デスソースはそのまんま飲むくらいがいいよな。
ふう、ここはくつろぐぜ。無意味に。
そして、ここでageずにまた誰にでもなれるかみを目指す俺。
邪のつかないやつがいいぜ。ショボン(´・ω・`)
- 139 名前:となりの邪神:2006/05/29(月) 23:56:31
γ/( ( こ)) むりむり
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 140 名前:名無し客:2006/05/29(月) 23:58:18
- 何この邪神の超反応。
- 141 名前:スロォリィのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/29(月) 23:58:35
- 早っ!
- 142 名前:となりの邪神:2006/05/30(火) 00:00:31
- _ ,.-、
,,.-''"´ `=、ヽ i,ヘヽ、_,.--、__
/ /´/=ヾi!〃゙、_゙、 \゙''''─- .,,
/ /-'"´ ̄ ゙、 ゙、''- .,, ヽ ヽヽ、
i' / ゙i| ゙、 ゙ヾ、、 ヽ ゙、
/ _,,. -──‐- .,,__ i|. ヽr'"`'ー\ ヽ, ヽ ゙、___
i /i i `i i、_,.-'",,,,_゙、 ヽ ゙i, ゙i ゙゙ヽ、
|/i|.,' | i | i| |ヽ_r' _,.-'''゙、 ゙i i. !゙゙'ヽノ i
゙i、|! i| | i ,'ii i' i|i. ゙、´ 〉、 | ,| / |
i|.|、! i|! i i ,'i ,'_,,.i_!゙、 !|゙i ゙、 / ゙''''"/ |
i|i| ゙、ヽ!゙i゙、‐ l |i |'"i_,.,--、,,_! | ,' ∧ i / ,.-'"
゙、ヽiヽ、|i''i''゙iヽ、! ' i, i /!//i | /!r'"゙iノ/ |
| .| i | i_ソ,i `'''''"/,iイ| i | //ヽ,ノ |
| !i,レ! ノ i.'/ ii,.レ'ゝ,i/| i 「あい」の力です
i| |. | ヽ 〃! i `-=',i| | i
!|、 i ゙、 -─ / .,' //ゝ-ii| |i i i
!' ゙、i i \ `゙ , //! i | !|. !| i i
| i|゙i,゙i、.|. ! i ヽ、_,,. -'" //,' i |i | i| i |
| i| ゙、i i | i!| | ゙i 〃 i ,' ゙、| | i |
| i| ゙i !i |i |! i | ノ、 ./ / / ,'i゙iヽ、 i | 漢字は好きにあてて下さい
.! |゙、 ヽi i| i|, __,/ / / / /,'i | \ i |
i | ゙、 il| ゙、i ,i' / / /,' i! ゙'ヽ, !
- 143 名前:名無し客:2006/05/30(火) 00:06:22
- 「哀」ですか?
- 144 名前:哀しみのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 00:07:07
- そうだな、哀だな
- 145 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 00:08:55
- いや、その造形は「埃」と書いてあいと読むってやつだな。
こんなん作った責任者は出てきやがれっ!
- 146 名前:名無し客:2006/05/30(火) 00:09:59
- 意外と「藍」だったりして
- 147 名前:おさーるさーんのヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 00:12:42
- あ。あいあいあいあいあいって何? に出てくる人だ。
ならお前が作ればいいじゃないか!
そして限定版につけて売り出せば・・・!
エピソード4とかで・・・!
- 148 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 00:26:39
- >>147
ttp://maxfactory.cms.drecom.jp/p0608_01_04.html
ttp://maxfactory.cms.drecom.jp/images/200604/0604_02_01.jpg
こんなふうにか?
いいだろう、この俺様が造形の何たるかをじっくりと教えてやろうじゃねえか。
……といいたい所だが。
今年はいろいろと造るモンの予定が詰まっちまっててよ。
残念だがK.O.S.M.O.Sにまで手を回す余裕はねえんだよ。
- 149 名前:破壊者ヴァン。間接とかの ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 00:41:11
- >>148
む。
このヤバいくらいにカッコいい人は誰だ。
惚れ惚れする。
ウェンディはまあいいや。
でもDVD限定全部買わなきゃエルドラのパーツが揃わないのはエグいと思う。
どうなんだ、ビクター。ビクターってなんだ。
そういや、ヴォルケインを自力で造ったヤツがいたなぁ。
ああいうあいは間違いなく愛だな。
愛があれば邪神だって神……は無理かもしれんが、もえもえロボっこくらいにはなれるのかもしれん。
いぬっこのコクピットにはいるようだし。
そうか。モデラーの苦労はよくわからんが、大変だな。
俺はああいうちんまいのは壊すことしかできないから触れないが。
モデラーの方々には頑張っていただきたい。
頑張って頑張って頑張ってそしてダンの凄いヤツを。
まぁ、俺は1/1でフル可動なダンを持ってるんだけどさ!
- 150 名前:名無し客:2006/05/30(火) 00:47:32
- 素直に本音を言おうぜ、ヴァン。
「フル可動1/1エレナが欲しい」、ってさ。
- 151 名前:となりの邪神:2006/05/30(火) 00:49:18
γ/( ( こ)) まぁ あれだ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ やればできます 何事も
- 152 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 01:00:00
- ……くっ
羨ましくない、羨ましくなんかないぞ――――
こっちには1/1のエステにナデシコはもとより
1/1ルリルリや艦長にヒカルちゃんだってすぐ近くにいる……っ!
どっちがイイかは俺様の企業秘密だがっ!
…ああ、その黒いタキシードの兄ちゃんか。
そいつぁ、マックスファクトリーの新作「怪奇ブラックカマキリ男」だぜ。
飾っておくと女が避けて行くって評判らしいな。
いや、本当かどうかは試してねえけどな。
こんなに人相が悪けりゃそれも納得ってもんだなおい。
な、お前もそう思うだろ?
あとな。
1/1の火引ダンなんてイカモノ、誰が欲しがって造りたがるんだ?
これがルリる…コホン、まだ薄青い果実のような美少女ならともかく
暑苦しいヤローの1/1フィギュアなんざ頼まれたって造る気は起きねえな。
ドイツ降下猟兵とか装甲擲弾兵は例外だけどな。
- 153 名前:元気があればなんでもできるヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 01:04:07
- >>150
いやぁ……
それは、思い出して切なくなりませんか。
というか。
そんなもんが出たら、それを持ってるヤツすべてを俺が叩き潰す!
他人が持ってるのは耐えられない!
そして、人形供養して埋める。
さようなら、エレナ……(ちーん)
>>152
そうだな、やればできる。
カギ爪だって殺せる。
3が出る今頃になって邪神の汚名も返上できる。
もう芸風だから返上とかしないか。そうか。
- 154 名前:サイキョー流?のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 01:14:22
- >>152
確かに、すぐ近くにいっぱいいるだろう。
だがなぁ!
それはお前個人の所有物じゃないじゃないか!!
俺のダンはカンペキ俺ので、しかもエレナとの愛の結晶! エレナー!!
ん、俺、今頭良かった?
頭の良いツッコミしたか?
ほほう、怪奇ブラックカマキリ男。
どのへんがカマキリなんだかよくわからんが。
女が避けてくのか。それはいいな。
俺にはエレナという人がいるのに、女が寄って来て困っている。
あんたもそういう時、けっこう困るだろう。
買おうかな、これ。しまった金が無かった。
火引ダンって誰だー!
まぁ、サイキョーがどうのとかいう知り合いは一人いるが。
そうでなくてダン・オブ・サーズデイであって俺とエレナの愛の結晶だ!
なんなら、呼ぶか! 呼んじゃうか! あーあーーーあーあーー(BGM)
ちゃぶ台壊れるからやめとくか。
はぁ、ミルクが美味い。
俺もドイツとかから降下したら人形造ってもらえるんだろうか。
- 155 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 01:27:17
- >>151
そうだな、まずはその顔を整形するところから始めようか。
材質は何だ? ファンドか? レジンか? ポリストーンか? それともエポパテのムクか?
>>154
くそっ! 認めよう!
俺はかつて(パテで修正)ちゃんとの愛に破れた!
そのことは悔しいが認めよう!
そしてダンが貴様の所有物であることも認めよう!
だぁが!
今、お前の側にエレナはいるか? いないだろう!
俺には(光硬貨パテ)や(アルテコ瞬着パテ)がすぐ近くに居るっ!
例え手が届かなくとも、この目で、耳で見て聞くことができるし
なぜなにナデシコの放送を録画することだってできるっ!
さらにはその録画を資料にフィギュア制作もだ!
どうだ、何か言い返して見やがれっ!
- 156 名前:エンドレス愛の男ヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/05/30(火) 01:31:46
- >>155
いやお前奥s(パリカールで自主規制されました)
確かに俺の側にはエレナはいない。
だがな、俺の胸には愛がある。
俺とエレナは離せない。
それで、十分だろう。
なぁ……
奥さん……大事にしろよ……
<チリィン> 無理矢理いい話にして退場
- 157 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 01:34:15
- >>156
ぎくり
おっといけねえ。
そろそろエステのサーフェイサーが乾ききったころだな。
じゃ、俺はこれから仕事なんでよろしく!
(そそくさと退場)
- 158 名前:となりの邪神:2006/05/30(火) 01:40:29
- ,/
/ _ 、、
-===-、 ,/,/ ̄ `丶ヽ、
,、 \|// ∧ 、、 ヽl
/: :\ V /: :.i ヽヽ、 |
/: :__ヽ/__ l l: :i ヽ
/Τ;;::''' ̄''::;;;/:| |: : l l: i
/:/;; ヽ|l: : : l!: :l ト、
/:/;' KOS ヽ| l: : : : : : l l:.i
;: :{! M.OS }!: :l |: : : : l l: i
;!l: :! ノl: :;llll/!: : :l l; :!
llゞ _,,. '"/l: //ニ|: :: :ll:|!:l
li li、 ヽ、___,,//l/〃lT|: : : : :|ヽ
ヽ ヽニニニ-''"/l/ナヌ|: : : :| ,:、;
`ーニニニニ-'/{.。・ 〉ゝ| : : :|/ ! ガンダリウム合金
ヽ、 /ノ `='イ:| : :|. . .;'
`ヽ' //| : :|:/
_ _ {{| : : |/!
_ __ /:| : : :|: : |
:ヽ、 ´ - ` /: :! : : :|: : : |
: : : ;;!ヽ、 /ヽ: :;' : : :|: : : l
: : ,==、~丶、_,. '",-=!: ;' : : :|: : :
{== );γ⌒ヽ;;《 = ),' : : : :|: : : : :
`ー ' ;;;ゝ_ノノ;;; =' }l : : : :|: : : : :
;;;;;;コ;|;ヒ;;;;;;,、−;'l : : : :|: : : : : :
/;;;;;/!に)lil;;;;;ヽ\! : : : :|ー-- -‐
/;;;;;;/ | | li;;;;;;}|l/: : :/ l l
lL/ .| |`='/: : /リl/ヽ
 ̄ 丶--' /: /ヽ/ 丶
// ヾ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
- 159 名前:となりの邪神:2006/05/30(火) 01:42:30
γ/( ( こ)) 要するに材質不明って意味なわk
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ ・・・ってもう居ないのかよ。
- 160 名前:ウリバタケ・セイヤ ◆7a2MODELm. :2006/05/30(火) 01:54:10
- 忘れ物
つ【ポリパテ】
- 161 名前:金庫の邪神:2006/06/01(木) 01:54:00
・・・つまり 軍務尚書はツンデレだと判明しました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ 好きな子にイジワルしちゃうオトコ心 ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 162 名前:軍務尚書 ◆eOZ5DRYICE :2006/06/01(木) 01:58:54
- >>161
・・・厳重に抗議するとともに、発言の撤回を命じる。
- 163 名前:となりの邪神:2006/06/01(木) 02:02:04
- __. -,-,/-,- __
_/ \ヽl // \_
[/ / ./ ̄,二二, ̄ヽヽ
/ .| |ヘ.._{_______}_.ヘ| |
| l |T'=w=w=T!| |
| ト、ゝO O ノイ |
| ト、ゝ'''' ―‐ ''''ノ| | では 明確な回答があれば 撤回を約束しましょう
| | /` ̄ ̄ ̄ ̄ヽ| |
(幾分残念そうに)
- 164 名前:◆ManoERRXXE :2006/06/05(月) 23:22:06
- …帝国が運営している闘技場で、となりの邪神様に似ているマキナを見かけたのですが…。
- 165 名前:名無し客:2006/06/05(月) 23:29:10
- >>164
マー○君、○ーノ君。
出来れば、出典作品と自スレの名前を書いてあった方が、反応あると思いますぞ。
と、名無しは偉そうに言った。
- 166 名前:となりの邪神:2006/06/05(月) 23:40:42
γ/( ( こ)) 敬愛すべき存在に近づこうという信仰心のあらわれです
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 良き哉
- 167 名前:◆ManoERRXXE :2006/06/05(月) 23:41:26
- >>165
書いてやってみました…こうですか?
- 168 名前:◆ManoERRXXE :2006/06/05(月) 23:51:46
- そのマキナは試作型だそうですが、驚くべき強さで…サギたちも負けました。
…あれ、試作型なのにバトルに参加させて大丈夫なのか?
データの実践測定?
- 169 名前:となりの邪神:2006/06/05(月) 23:55:21
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …プロダクトモデルを闘技場に投入したとしたら…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪ 目的は制圧しかないような…
| Hit!!
|
|
ぱくっ|
/V\
/◎(こ),ヽ
_ ノ:::::(从从) いや、まてまて
ヽツ ム::: リ゚−゚)リ これは補佐参の罠かもしれません
ヾヽ|(ノ::::::::.:.:..|)
ヾソ:::::::::田:::ノ
` ー U'"U'
- 170 名前:名無し客:2006/06/05(月) 23:58:04
- 最後は邪神オチですか? クトゥルーばり
- 171 名前:◆ManoERRXXE :2006/06/06(火) 00:19:24
- >>169
制圧…
もし、あのマキナが実用化されて、各地のマキナ化部隊が使用してきたとしたら…
無理だ…ストーリーが進まない…
>>170
…いえ、邪神違いというオチかもしれないです。
色とか違ってますし…。
- 172 名前:名無し客:2006/06/12(月) 20:48:23
- 邪神様、帝国の繁栄を願って…。
- 173 名前:金庫の邪神:2006/06/13(火) 00:52:48
- γ/( ( こ)) 帝国って軍務尚書タンのとこですか?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ よし、任された。
γ/( ( こ))
(こ ) ) ヽ (//(从从) γ /( ( こ))
(从从)ノ)ヽ |∩リ゚−゚)i ノ〈//从从)
(こ ) )ヽ i(゚−゚リ6 〜 |ヽ ⊂) 〃∂リ゚−゚)iγ/( ( こ))
(从从)ノ)ヽ⊂(Y ( つ ミノノ乂_つ(((⊂ ) Y)⊃( //(从从)
i(゚−゚リ6 〜 ヽ田/)ヾ し' )')ヽ田/ ノ ∩リ゚−゚)リ
⊂(Y ( つ ミ ヽヽ_) (/(ノ 彡 ヽ ) Y)つ
と_ノリヾ ノノ乂つ/ヾ
(こ ) )ヽ ヽ) し' γ/( ( こ))
(从从)ノ)`〜ミ 祈 願 ;〜 //(从从)
⊂i(゚−゚リ⊂ヾ⌒つ と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 174 名前:名無し客:2006/06/21(水) 21:13:58
- 妹らしいですよ。
(あっちは女神ですが)
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/703827.html
- 175 名前:となりの邪神:2006/06/26(月) 13:30:12
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …邪神以外は妹と認知しない…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪ いま、そんなふうに思ってます…
>一行の祝詞
γ/( ( こ)) ホレるなよ?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 176 名前:名無し客:2006/06/29(木) 00:17:32
- いったい何人もの人間を喰ってきましたか?
- 177 名前:やる気ヴァンヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/06/29(木) 01:00:41
- よし。今日の俺はやるぜ俺はやるぜ。
人間だって調味料さえあればいけるんじゃないかと思う。
邪神だって調味料さえあればいけるんじゃないかと思う。
でも、経験はないです。色々。
邪神のことは知らない。
- 178 名前:やる気0ヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/06/29(木) 01:47:22
- よし……今日の俺のやる気は尽きた……
エレナを思いつつ寝るぜ。
ちりーん。
- 179 名前:となりの邪神:2006/06/29(木) 15:32:49
- >176
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! とりあえず今一人・・・
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
>永遠の心の恋人
寂しがりやの ヴァンの為に
心を鬼にして 煽ってあげます
・・・エレナの為にもっとがんばれ
あなたはやればできる子です
古典表現で言えば アナタナラデキルワ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ 15日間充填≒6レス進む ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 180 名前:軍務尚書 ◆eOZ5DRYICE :2006/06/30(金) 06:22:54
- >>173
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(帝国の屋台骨が揺らぐのではあるまいか・・・)
<パウル・フォン・オーベルシュタインの殉職は、この一ヵ月後です。この映像が
どこで記録されたのか、写っている女性型の「何か」は何なのか・・・全ては謎に
包まれています>
- 181 名前:名無し客:2006/06/30(金) 11:26:52
- ああ、軍務尚書が(邪神さまの?)御許に逝かれてしまった……
なむ。なむ
- 182 名前:おそらの邪神:2006/06/30(金) 13:09:58
- /
_ ,/_,,...、、、
´ ~ヽ、/' ,、、 ヽ
/::ヽl /:::i l::ヽ l
/-ー―‐ァ.l l:::: ヽ
/::/' ヽl l:::::.:ヽ i せめて星に なって帝国を守るか・・・
;::l! kos. l! ::l:::::::!::i
ト、! mos ノ!::リN::::: :i:!
、ヽ、二_二ノレ'ヘ|:: :::|il
ヽ、二_二ノ/ナり:: :::レヘ
 ̄ト、/リ ゞ='タ| ::| .. }
/リ| ::|::ノ なあオーベルシュタイン・・・
'' /| ::|":l
::..、  ̄ /::l :::|:::: l
:::: ミ`ヽ、_ ..::"ゝ::! :::::|::::: '
(=) , ‐-、(=)! ::::::|::::::
;;;;ゝ-'';;;‐=;;l ::::::|:::::::::
/;;/元l;;;;;ト/::::::::|` ー -‐
〈ノ:| |ヽ〉/::::/リ、
`ー' /::/ヽ ヽ
/'" 丶
- 183 名前:ダンシングヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 00:51:15
- >>179
もっと古典表現で返すなら、
おだてないでください!
数字にするな。絶望的じゃあないか。
そして、エレナのためと言うな。
そう言ったら俺がなんでもすると思ってるだろう。
そう、その通りだ。
エーレナーのたーめなーら、えーんやこらー。
お前の掌で踊ってやろうじゃねぇか。
ぽっぽこぷー。
- 184 名前:となりの邪神:2006/07/06(木) 01:41:48
γ/( ( こ)) ヴァンにMPを奪われました
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 185 名前:泥ヴァン形 ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 01:46:01
- 誰がパペットマンだ。
俺が牛くんならお前はカエルくんか。
大体、MP奪っても俺はメラとか使えないし。
常時メダパニとマヌーサは喰らっている感じがするが。
ぽっぽこぷー。
- 186 名前:すきまの邪神:2006/07/06(木) 01:48:56
妖怪はみんなツンデレなのではないかという議題について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ とら 一鬼 夜雀 ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 187 名前:ツンデレヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 01:51:27
- はい、先生。
ツンデレの範囲が広すぎて、最近よくわかりません。
「か、勘違いしないでよね!」
まで言ったら間違いなくツンデレだろうか。
「お前のために力を貸すわけじゃあない」
は、もうツンデレ?
ところで、俺ってツンデレ?
- 188 名前:八目鰻屋 ◆8hOOMYSTIA :2006/07/06(木) 01:51:36
- ちょ。
前二人はともかく私も?
それとも夜雀違いかしら〜。
- 189 名前:てのひらサイズの邪神:2006/07/06(木) 01:57:18
- >ヴァンたん
__. -,-,/-,- __
_/ \ヽl // \_
[/ / ./ ̄,二二, ̄ヽヽ
/ .| |ヘ.._{_______}_.ヘ| |
| l |T'=w=w=T!| |
| ト、ゝO O ノイ |
| ト、ゝ'''' ―‐ ''''ノ| | マジレスするならヴァンはツンギレでしょう
| | /` ̄ ̄ ̄ ̄ヽ| |
>すずめ
γ/( ( こ)) いや、なんとなく見てる気がしたので釣り針を、と。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 190 名前:八目鰻屋 ◆8hOOMYSTIA :2006/07/06(木) 02:01:40
- くっ!
鳥なのに釣られるなんて〜。
別にトリモチだとかを使えって意味じゃないよー。
>二つ名覚えてられない
……天然ギレ?
- 191 名前:ツンギレヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 02:04:42
- >邪神
なるほど、ツンギレ。
普段ツンツン惚れるとギレギレだな。
まぁ、エレナには意訳するとあなたはツンデレなのね、的なことを言われたことはあるが。
種類も色々あってよくわからないぜ。
素直シュールってなんだ。
素直クールとかもあるっけ?
>すずめん
なるほど天然ギレ。
普段天然、惚れるとギレギレだな。
そうか、俺、天然だったのか。
とにかく俺は惚れるとギレるということはよくわかった。ありがとう雀の人。
あと二つ名は覚える必要はないぞ。
あれほとんど自称じゃなくて、各所でそう呼ばれてるだけだからな。
「まさか……○○のヴァン!?」
「聞いたことがある。○○のヴァンか」
「あなたがあの○○のヴァン!」
そういう使い方が正しいので、適当に呼んでくれ。
- 192 名前:おにわの邪神:2006/07/06(木) 02:05:29
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …籠と棒を使うべきだったかもしれません…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 193 名前:おにわの邪神:2006/07/06(木) 02:09:45
- >世が世なら万の軍勢を縦横に操るヴァン(適当に)
γ/( ( こ)) 素直クールとは実はダディクールの仲間だったんだよー
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 194 名前:たてたてよこよこまるかいてヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 02:12:25
- >愛で空が落ちてくる万の軍勢を畳んだり伸ばしたりできる邪神(適当)
な、なんだってー。
ダディクールってのは、クールでニヒルの仲間か。スパヨロ的に。
- 195 名前:八目鰻屋 ◆8hOOMYSTIA :2006/07/06(木) 02:23:47
- >最近同類が出来たと評判の邪神
捕まえようとせんで良い。
>クール?でニヒル?な2号機のヴァン
ダディクール虫も好き好き〜。
- 196 名前:蓼喰うヴァンは物好き ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 02:30:25
- >緊急出動すずめちゃんって言って何人わかるんだろう
おいおい、それを言うなら楯突く武士はウッキウキ、だろう。
あれ? 種付け(全年齢板に相応しくないため省略)大好き、だっけ?
む。
省略したせいでかえって卑猥になってるじゃねぇか。
ありのままでいいのに。やれやれ。
- 197 名前:気力0のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/07/06(木) 02:57:16
- よし、今日はここまでだ。
自分で自分を誉めてあげよう。
よくやった俺。
偉いぞ、俺。
あとどれくらいかは数えない。
数えられないわけじゃない。
足し算くらいなら、できる、んだ。多分。
- 198 名前:名無し客:2006/07/14(金) 21:24:35
- あづい……邪神さまの力で、こう、すーーーっと涼しくなりませんかねぇ
- 199 名前:となりの邪神:2006/07/14(金) 23:49:10
- __________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .| < ・・・・・・。
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 200 名前:名無し客:2006/07/15(土) 10:02:02
- 悪寒が、悪寒が止まらない!
気温30度近いのに悪寒が止まらないよー!
- 201 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/07/19(水) 17:49:52
- こうなったら居間の邪神に……(´・ω・`)ショボーン
<そろそろ追い詰められてきたステラ・ルーシェ>
- 202 名前:となりの邪神:2006/07/19(水) 17:52:22
- (`・ω・´)
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …罪悪感とは…こういうものなのですね…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 203 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :2006/07/19(水) 17:55:07
- . /:::: . ヽ
/:::::::: .::. ::. ',
'::::::::::. .:::::. ト, lヽ 、:::.. l {
::::::::::::::... .:l:::::::::. l{;;;ヽ }リヘヽ:::. {`ヽ.',
:::::::::::::::::::::.. .:::i;:::::::::::. |、/',. |==ミ、:::. ト }ヽ
::::::::::::::::::::::::. ::i:::l;:::::::::;:::. !;;;;r/j//フヽ `;::. {7 j \
::::::::::::::::::::::::::::|l::ハ:::::::l::: |;;;;;´ `ー' _,/:::: ',ノ ',`゙ヽ ……早ッ!?
::::::::::::::::::::;:::::::|」!;:-へ::|:::|;;;;;;;;;;ー‐ '´ /:::::: ヽ.', ,、トヽ、 , --、
\::::::::::::::l:::::|,イ (フヽヾ:: |;;;; /;イ::::: トト、{``-r----┴、 `ーr―- 、
';::::::::::::::;:::{` `-'_,.ヘ.{;;;;;' 〃 {:::;:: Y! ` ,' } u | }
';:::::::::::::ヽ'、;;;;‐'´;;;; ヽ;;;;`;;, ′|i:::. }. ,' | . |
}:::::::::::::::::`ヽ u ,.‐;ニ'"´ |:l;::::. ,1 .,' |. |
l:::::::::::::::::::::Yヽ u "´'´ ハl';::: /' .,' / .|. {
ヽ、::::::::::::::::l `''−,,.._ / `';::// .,' / | {
/ 丶:::i;:::::{ \ ` −へ リ,' ./ / | |
. { ヽlヽ:::{ ヽ、__ `丶、_ `ヽ/ ./'´ | |,
! `゙ヽ  ̄ −-ニ‐- 、_ノ /ヽ、 | |ヽ
- 204 名前:名無し客:2006/07/22(土) 01:32:45
- たまにはお供え物を…
つ【冷凍みかん(四個入り)】
- 205 名前:名無し客:2006/07/22(土) 01:34:21
- あれ??? なにこの違和感……
……>>202!
邪神さまが罪悪感だとッ!
- 206 名前:だらだら邪神:2006/07/22(土) 09:00:55
- >みかん
γ/( ( こ)) まくまく
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 新幹線のおやつは これ以外認めません
>違和感
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! ヒロインみたいだロ・・・?
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 207 名前:名無し客:2006/07/22(土) 09:04:18
- ttp://dajo.sakura.ne.jp/cgi-bin/srcura/1153306571881.jpg
ttp://dajo.sakura.ne.jp/cgi-bin/srcura/1153233980884.jpg
(注:ほんのりエロいです)
お供えお供え。
- 208 名前:となりの邪神:2006/07/24(月) 01:30:48
γ/( ( こ)) ぐんむしょーしょてば
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ テレ屋さんなんだからぁ♪
>露出度
ちっともお供えに なってない件について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ 視聴者サービス ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 209 名前:名無し客:2006/08/08(火) 20:31:00
- 邪神様が最近目をつけている人物は誰ですか?
- 210 名前:となりの邪神:2006/08/10(木) 00:02:07
γ/( ( こ)) まぁ、クピピタンとかギルガメとか
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 211 名前:名無し客:2006/08/10(木) 00:10:15
- 邪神さまに目を付けられるとどんな特典がありますか?
- 212 名前:ちっちゃなちっちゃな書記官 ◆z.wezW2Rrw :2006/08/10(木) 15:00:57
- 儲<プレッシャー・モッコス!
コタツの中の人の出身藩開祖の2P衣装特攻服の背中を見て、
「何故に月を見るたび思い出すデザインなんだぜ?」と悩んでいたのですが、
ひょっとしてアレは例のナ○キのマークの兜を意匠化した物なのでは?という事に
気づくまでリアル3日もかかったわたしが呼ばれて飛び出てきたのです。
もうね、暑さで脳が溶けかかっているのです。
……で、目をつけられて来たものの、わたしは一体、ここで何をすればいいのです?
- 213 名前:名無し客:2006/08/10(木) 20:40:28
- 毒舌する→邪神さまが呪う→毒舌する→邪神サマが呪う→…
のループとか。
- 214 名前:名無し客:2006/08/12(土) 00:33:30
- あー邪神様。
某軍務尚書閣下のスレが大団円を迎えましたよ。
以上。
- 215 名前:名無し客:2006/08/12(土) 00:38:43
- じゃしーん・ごー!
- 216 名前:となりの邪神:2006/08/12(土) 22:01:27
- >>211
.,i´.,/` /`/`.,i´ ,/` ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
," | .l゙ |: /: `''| l゙ .| .| `),
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙ 波乱万丈の人生が。、
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ : : :
- 217 名前:となりの邪神:2006/08/12(土) 22:02:33
- >>212
_ ,.-、
,,.-''"´ `=、ヽ i,ヘヽ、_,.--、__
/ /´/=ヾi!〃゙、_゙、 \゙''''─- .,,
/ /-'"´ ̄ ゙、 ゙、''- .,, ヽ ヽヽ、
i' / ゙i| ゙、 ゙ヾ、、 ヽ ゙、
/ _,,. -──‐- .,,__ i|. ヽr'"`'ー\ ヽ, ヽ ゙、___
i /i i `i i、_,.-'",,,,_゙、 ヽ ゙i, ゙i ゙゙ヽ、
|/i|.,' | i | i| |ヽ_r' _,.-'''゙、 ゙i i. !゙゙'ヽノ i
゙i、|! i| | i ,'ii i' i|i. ゙、´ 〉、 | ,| / |
i|.|、! i|! i i ,'i ,'_,,.i_!゙、 !|゙i ゙、 / ゙''''"/ |
i|i| ゙、ヽ!゙i゙、‐ l |i |'"i_,.,--、,,_! | ,' ∧ i / ,.-'"
゙、ヽiヽ、|i''i''゙iヽ、! ' i, i /!//i | /!r'"゙iノ/ |
| .| i | i_ソ,i `'''''"/,iイ| i | //ヽ,ノ |
| !i,レ! ノ i.'/ ii,.レ'ゝ,i/| i 笑えばいいと思うよ
i| |. | ヽ 〃! i `-=',i| | i
!|、 i ゙、 -─ / .,' //ゝ-ii| |i i i
!' ゙、i i \ `゙ , //! i | !|. !| i i
| i|゙i,゙i、.|. ! i ヽ、_,,. -'" //,' i |i | i| i |
| i| ゙、i i | i!| | ゙i 〃 i ,' ゙、| | i |
| i| ゙i !i |i |! i | ノ、 ./ / / ,'i゙iヽ、 i |
.! |゙、 ヽi i| i|, __,/ / / / /,'i | \ i |
i | ゙、 il| ゙、i ,i' / / /,' i! ゙'ヽ, !
- 218 名前:となりの邪神:2006/08/12(土) 22:03:40
- >>213
__. -,-,/-,- __
_/ \ヽl // \_
[/ / ./ ̄,二二, ̄ヽヽ
/ .| |ヘ.._{_______}_.ヘ| |
| l |T'=w=w=T!| |
| ト、ゝO O ノイ |
| ト、ゝ'''' ―‐ ''''ノ| | 当方、毒舌を贈られるようなやましいところがありません
| | /` ̄ ̄ ̄ ̄ヽ| |
>>214
帝国は死なぬ!何度でも甦るさ!!
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …たぶんね…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
γ/( ( こ)) 軍務尚書乙
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 219 名前:となりの邪神:2006/08/12(土) 22:05:21
- >>215
γ/( ( こ)) ごー
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 220 名前:ミケル・ニノリッチ ◆08MSKmNwKg :2006/08/12(土) 22:31:02
- こ、殺されるかと思った…。
まったく、猫髭書いただけであんなに怒ること無いでしょうに。
とりあえずここに身を隠そう。
一人まくまくとおにぎりでも食べてましょうか。
何だろう、プレッシャーを感じる…。
- 221 名前:ミケル・ニノリッチ ◆08MSKmNwKg :2006/08/12(土) 23:05:17
- んー、久しぶりに飲んだビールは格別だなー。
さて、そろそろ戻らないと第二段を食らわされかねないし、
さっさと戻るとしますかー。
【退場】
- 222 名前:ちっちゃなちっちゃな書記官 ◆z.wezW2Rrw :2006/08/14(月) 13:46:23
- 笑うだけではつまらないので、ついでに踊っておくのです。コピペで。
/⌒) _
(γ⌒´ ヽ ,γ´ `ヽ (´ ソ⌒´`ヾ) , ´`Y ⌒ヽ^ヽ
♪~|//` ´l) 7.f,」」」」」 ソ|_ノ^ ヽ|( f, .ル从从) )
V ^ω^) ))ウキッ |,||*^ω^ノ| ))YO V*^ω^ノ ))ヘケッ ~”'ヘ*^ω^ノ'))テアッ♪
(( ( つ ヽ、 (( ( つ ヽ、 (( ( つ ヽ (( ( つ ヽ
〉 とノ ))) 〉とノ ))) 〉 とノ ))) 〉 とノ )))
(__ノ^(_) (__ノ^(_) (__ノ^(_) (__ノ^(_) ♪
- 223 名前:となりの邪神:2006/08/14(月) 15:29:00
- >>221
つまり、ひげをつければいい というものでもない、と。
よろしい、ならば逆様にしよう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ ドラひげはセンサー ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>222
γ/( ( こ)) 踊る阿呆発見
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ シオン、今日は祭りですね
- 224 名前:名無し客:2006/08/15(火) 14:15:45
- ドラひげがセンサーなのは通説ですが、
ドラしっぽは電源スイッチ説と透明になれるスイッチ説、どちらが正しいのでしょうか。
- 225 名前:となりの邪神:2006/08/15(火) 21:52:36
- >某最下層
__________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .| < ・・・・・・。
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
< ゴキゲンヨウ 邪神様ガミテイル >
>>224
γ/( ( こ)) 透明になれるスイッチ?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ またまたぁ、シンくんじゃあるまいし
- 226 名前:シロー・アマダ ◆08MSKmNwKg :2006/08/15(火) 22:09:07
- …髭を書かれたとはいえミラコロ扱いとはどういうことだ。
- 227 名前:名無し客:2006/08/15(火) 22:11:29
- 「たれコスモスをお持ち帰りしてもよろしいでしょうか?」
「へへへ、おい2の限定版を用意しな。思いっきり絶望させてやる」
- 228 名前:となりの邪神:2006/08/17(木) 01:30:59
- >雄雄しくそびえるぼくらの盟主王
/
_ ,/_,,...、、、
´ ~ヽ、/' ,、、 ヽ
/::ヽl /:::i l::ヽ l
/-ー―‐ァ.l l:::: ヽ
/::/' ヽl l:::::.:ヽ i まぁ 問戦士の特殊能力がいまいちなシローさんでは
;::l! kos. l! ::l:::::::!::i
ト、! mos ノ!::リN::::: :i:!
、ヽ、二_二ノレ'ヘ|:: :::|il
ヽ、二_二ノ/ナり:: :::レヘ
 ̄ト、/リ ゞ='タ| ::| .. }
/リ| ::|::ノ 仕方ないかな、と。
'' /| ::|":l
::..、  ̄ /::l :::|:::: l
:::: ミ`ヽ、_ ..::"ゝ::! :::::|::::: '
(=) , ‐-、(=)! ::::::|::::::
;;;;ゝ-'';;;‐=;;l ::::::|:::::::::
/;;/元l;;;;;ト/::::::::|` ー -‐ 思ったり思わなかったり
〈ノ:| |ヽ〉/::::/リ、
`ー' /::/ヽ ヽ
/'" 丶
>>227
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …まさにパンドラの箱
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 229 名前:名無し客:2006/08/18(金) 12:39:51
- >…まさにパンドラの箱
そんな他人事みたいにー。最後に残った希望を踏み潰しちゃったのは邪神さまじゃないですかー(うりうり
- 230 名前:となりの邪神:2006/08/18(金) 16:21:29
γ/( ( こ)) 絶望したくないのなら
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 開けなければいいじゃない(マリー
- 231 名前:名無し客:2006/08/18(金) 19:23:52
- 玉手箱置いておきます。
- 232 名前:となりの邪神:2006/08/18(金) 19:43:31
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …231、貴方を浦島太郎に任命します
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 233 名前:となりの邪神:2006/08/24(木) 18:04:05
- 「皆の為のスレをを長期間専有してしまっている」私ですが・・・
γ/( ( こ))
;〜 //(从从) そろそろアク禁になるのでしょうか?
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 234 名前:名無し客:2006/08/24(木) 18:05:10
- え?
ここ、モッコスたん崇拝の牙城でしょ?
- 235 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 01:50:47
- 専有といいますか……
邪神封印の地につき、立ち入り禁止
と言う文言が識意識下から浮かび上がるのですが。
- 236 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 02:18:18
- 何と言うか、いわゆる一つの「メッカ」、といったところでしょうか。
邪神様を崇めたまえ〜。みたいな。
- 237 名前:迷える名無し子羊:2006/08/27(日) 02:22:31
- マジレスすれば……
ま、いいんでないの、という。
ネタスレとしては明らかに廃れてたので有効利用でいいんではないかと。
代用の利かないスレ(一刻公式雑談とか季節前提とか地下雑談とか)でもないし
管理者不在スレですし。
…どうでもいいですが、いま>>1をみたら
・怪しい儀式は禁止
とか書いてあって吹いた。
折角なので
・猫がコタツの中にいても驚かない
の下に
・邪神タンが闇の中から出てきても驚かない
と付け加えてはどうか。
- 238 名前:ピップエレキヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/09/14(木) 00:22:17
- ふう…久々に喋ると疲れるぜ。
とりあえずミルクをくれ。
ずぞぞぞぞぞぞ。
ふう…くつろぐ。
何故かはわからないがくつろぐ。
- 239 名前:贅沢男のヴァン ◆VAN/FEj/qY :2006/09/14(木) 02:03:05
- ふう、くつろいだ。
まだだ、まだいける。
いけるが帰る。
その贅沢さがたまらない。
- 240 名前:名無し客:2007/05/21(月) 18:40:450
- 邪神様の参加を確認したのでここで酒を飲みながら神託を待ちます。
- 241 名前:名無し客:2007/05/21(月) 21:41:260
- いあ! いあ!
- 242 名前:名無し客:2007/05/21(月) 22:07:500
- | |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) あの・・・(金色の)蜂蜜酒ですけど…此方でヨロシイデスカ…
|善| o o旦~
| ̄|―u'
""""""""""
- 243 名前:となりの邪神:2007/05/23(水) 01:52:480
- 「皆の為のスレをを長期間専有してしまっていた」せいで半年ほどアク禁になっていました。
またアク禁は困るのでここには居れません。
γ/( ( こ))
;〜 //(从从) ほら、解散。解散。
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 244 名前:名無し客:2007/05/23(水) 20:42:550
- ::::::::::∧:::∧:::
:::::::::::/:⌒::ヽ)::::アシタ-ッス……、
::::::::::|:::::::::∪:::::
::::::::::::/Oヽ:::):::::
:::::::::::レ::〈::::フ::: トボトボ…
三三三
三三
- 245 名前:となりの邪神:2008/08/03(日) 22:25:11
γ/( ( こ)) 愛の力をもらったので唐突に再占拠してみます
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ ・・・来なくなったらまたアク禁されたと思ってください
- 246 名前:となりの邪神:2008/08/05(火) 15:55:38
γ/( ( こ)) くつろげ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 247 名前:名無し客:2008/08/05(火) 16:41:44
- ニャー
- 248 名前:ツクヨ=キリミネ 所属:ゼイフィア学園(ランツレートOB)・戦術学科(侍) 種族:フェルパー(女) 性格:善 ◆hXvyVozAPo :2008/08/05(火) 17:45:30
- __
〉, フ `フ
/くi ノノ))))〉 ニャァー
と'⌒つリ゚−゚)リつ
…っと、ネコはコタツで丸くなるって言葉が在るけどぉ〜
今はそんな季節じゃないよねぇ…でも、コタツを見たからには
中に入らなきゃぁ〜話にならないよねっ
…と言う訳で、OGサーガとかにも出演(こことは別人かニャ?)
の邪神ちゃんには悪いけどぉ…少しの間お邪魔するねぇ〜。
- 249 名前:ツクヨ=キリミネ 所属:ゼイフィア学園(ランツレートOB)・戦術学科(侍) 種族:フェルパー(女) 性格:善 ◆hXvyVozAPo :2008/08/05(火) 18:04:01
- __
〉, フ `フ
/くi ノノ))))〉 ニャァー
と'⌒つリ゚−゚)リつ
う〜んっ、十分にくつろいだっとぉ……
今日の所はこれで失礼するかなぁ〜と言うか
コタツで寛いでいたら、眠くなっちゃったしっ
今日は、さっさと…学校に戻って、寝ちゃった方が良さそうだねぇ〜
そんな訳で、失礼するねっ。
<退場>
- 250 名前:となりの邪神:2008/08/05(火) 19:05:15
γ/( ( こ)) 見抜けなかった・・・この私の目をもってしても・・・
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ まさかねこが集結するスレになってしまうとは
- 251 名前:となりの邪神:2008/08/05(火) 19:21:36
γ/( ( こ)) ここ見て持ってくの思いついたろ?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ ・・・まぁ、別にいいんですが
- 252 名前:名無し客:2008/08/05(火) 22:49:31
- 猫写真?
- 253 名前:名無し客:2008/08/05(火) 22:49:45
- 違う猫邪神
- 254 名前:となりの邪神:2008/08/06(水) 00:30:17
- /
_ ,/_,,...、、、
´ ~ヽ、/' ,、、 ヽ
/::ヽl /:::i l::ヽ l
/-ー―‐ァ.l l:::: ヽ
/::/' ヽl l:::::.:ヽ i 猫ァ・・・
;::l! kos. l! ::l:::::::!::i
ト、! mos ノ!::リN::::: :i:!
、ヽ、二_二ノレ'ヘ|:: :::|il
ヽ、二_二ノ/ナり:: :::レヘ
 ̄ト、/リ ゞ='タ| ::| .. }
/リ| ::|::ノ ・・・こうですね?わかります
'' /| ::|":l
::..、  ̄ /::l :::|:::: l
:::: ミ`ヽ、_ ..::"ゝ::! :::::|::::: '
(=) , ‐-、(=)! ::::::|::::::
;;;;ゝ-'';;;‐=;;l ::::::|:::::::::
/;;/元l;;;;;ト/::::::::|` ー -‐
〈ノ:| |ヽ〉/::::/リ、
`ー' /::/ヽ ヽ
/'" 丶
- 255 名前:名無し客:2008/08/06(水) 20:27:17
- あの人は邪教の祭司だったのか。
…って納得できすぎる。
- 256 名前:となりの邪神:2008/08/06(水) 23:25:24
- γ_ヾ ヾ ) 関係性はともかく
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 邪教かそうでないかを決めるのは所詮人間ですから
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 257 名前:ソーニャ ◆gD.KishiHU :2008/08/10(日) 21:36:31
- >>242
毎日暑いですねえ……
この蜂蜜酒、いただいても宜しいですか?
- 258 名前:となりの邪神:2008/08/11(月) 00:58:24
γ/( ( こ)) 一年前のものでよければどうぞ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 259 名前:名無し客:2008/08/17(日) 22:49:41
- 数千年前の蜂蜜は舐めても平気だったらしいが
- 260 名前:となりの邪神:2008/08/18(月) 20:58:23
γ/( ( こ)) 味以前の問題じゃん
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 261 名前:名無し客:2008/08/19(火) 00:27:39
- 冷たいこたつってありませんでしたっけ。
- 262 名前:名無し客:2008/08/19(火) 22:43:27
- >>261
古い記憶だが……
うる星やつらに冷気を出すコタツがあったような。
- 263 名前:となりの邪神:2008/08/19(火) 23:31:17
- 足元を冷やすと風邪をひくので要注意です
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ/( ( こ))
( //(从从) 。
|∂リ゚−゚)リ/ ☆ だが足なんてかざりです ☆
| ノつ Y)つ _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 264 名前:名無し客:2008/08/20(水) 01:11:40
- 飾りなら切ってしまえー
- 265 名前:となりの邪神:2008/08/20(水) 12:16:34
γ/( ( こ)) それは編集長のエゴですね
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 266 名前:名無し客:2008/08/21(木) 00:47:29
- 飾らないキミが好き
- 267 名前:となりの邪神:2008/08/21(木) 23:41:14
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! ピンピロリロリロン(↑)♪
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 268 名前:名無し客:2008/08/22(金) 00:22:09
- 邪神は飾れない(呪われそう)
- 269 名前:となりの邪神:2008/08/22(金) 01:33:24
γ/( ( こ)) 飾らないと呪う。飾っても呪う。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 決めた
- 270 名前:名無し客:2008/08/22(金) 02:34:56
- つまり祀ればいいのか
- 271 名前:となりの邪神:2008/08/22(金) 11:57:20
- / / / / ! l l ! l ! ! !
!/ ! l | │ l | ! ! ! !
l l ! ! ___ ヽ ヽ、_ _ ノ / | ! l |
/´! ! !´ __ ヽ \_ ̄ ̄ __/_ ̄ `ー! l l !
. / ! !l lニ-‐‐ 、\  ̄ ̄ /_ノ二 - 、| | ! |ヽ
l l | !人-|‐ト、_ `_‐─‐‐‐'_,-'∠」_ハ_」 | ! !r'l
!ヽ ! ! イl 、_、ニ==、ト-ニ二ニ-イニ=l-ヒ,_トl l | | l
ヽ ヽ! l l | |'´i イ、 j i lヽ ヽ! lノ'´/i イ、 j i 〉l ! ! i /
ヽ ! ! ! | !`,、`ー'ノ _ノノ ヽー'゙,' '/j| | | ′恋しちゃうといいと思います
l ! ! ヽ lヽ  ̄´ i  ̄ ´ 〃il l j|
| l l ヽ ゝ `ー | i ‐'´〃 l !|
l ! ヽ ヽ\ 、 ,` ノ l ! j !
! ! ヽヽ ヽ-ゝ=- - ‐=イイ / l l !
. | l ヽ `、 \ ´ ̄二 ̄` /// | l |
. ! l ヽ ヽ lゝ、 , イ、// ! ! ! |
l | ! ! lゝ ヽ〈\ `ヽ、_ _,. イ_,-リ / l / l ! l
. ! l l ! | ! ゝヽハ二ヽ、 ̄ ノ二,.-´〃 / / / ! l
| l | ヽ ヽ ヽ /ゝ ─'`r' ⌒ヽ―‐/ヽ_ / / /! ! l
| ! | ヽ ヽ ヽ´ 人__人 / / / | l l
- 272 名前:名無し客:2008/08/22(金) 14:50:08
- 故意に濃い鯉を乞い請い来い
- 273 名前:となりの邪神:2008/08/22(金) 17:32:49
γ/( ( こ)) むりしなくてもいいんですよ?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 274 名前:名無し客:2008/08/22(金) 19:06:24
- 「あい」の力です
漢字は好きにあてて下さい
- 275 名前:となりの邪神:2008/08/22(金) 21:54:21
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ちょっと今晩つきあえ
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 276 名前:名無し客:2008/08/22(金) 23:15:00
- よころんで
- 277 名前:となりの邪神:2008/08/24(日) 08:04:58
γ/( ( こ)) ここで、寝言は寝て言え♪
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ とか言いたくなるあまのじゃくな心理。
- 278 名前:名無し客:2008/08/24(日) 14:45:00
- 添い寝ですか。
- 279 名前:名無し客:2008/08/24(日) 20:08:48
- Lv.1:購入
Lv.2:飾る
Lv.3:祀る
Lv.4:崇拝
Lv.5:添い寝
・
・
・
・
Lv.?:ゴールイン
- 280 名前:となりの邪神:2008/08/24(日) 21:31:19
γ/( ( こ)) となりでないと寝言聞けないからね。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 281 名前:となりの邪神:2008/08/24(日) 21:32:15
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 279・・・愛が足りないようだが?
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 282 名前:となりの邪神:2008/08/24(日) 21:32:52
γ/( ( こ)) バーストフレアあちい。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 283 名前:名無し客:2008/08/24(日) 22:29:43
- 滅びのバーストフレア
- 284 名前:となりの邪神:2008/08/25(月) 00:47:29
γ/( ( こ)) 遊戯は滅びぬ。何度でも蘇るさ!
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 新天地無用的な意味で
- 285 名前:名無し客:2008/08/28(木) 21:09:45
- 整形してみませんか?
(後ろ手にヤスリやパテ
- 286 名前:名無し客:2008/08/29(金) 00:24:48
- 直したはずなのに翌日見ると元に戻ってるんですね。
黄金パターンです。
- 287 名前:となりの邪神:2008/08/29(金) 09:58:16
γ/( ( こ)) 成型?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 量産化については御大将の台詞に倣う感じでしょうか
- 288 名前:名無し客:2008/08/30(土) 18:26:11
- つ[石膏]
ミ [石膏]
- 289 名前:名無し客:2008/08/30(土) 21:35:23
- 添い寝してくだし
- 290 名前:となりの邪神:2008/08/31(日) 05:59:20
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・石膏で固めればルガールさんが添い寝してくれる
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r そんな風に思っていたk(ry
∪~∪
- 291 名前:名無し客:2008/09/02(火) 21:52:24
- たかが人形如き恐れるものか
ジ〜ット(*・д・)―→ (モッコス像)
- 292 名前:となりの邪神:2008/09/02(火) 23:47:29
.,i´.,/` /`/`.,i´ ,/` ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: 丶
│,i´ : `"..,i´ .,i´ ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ | │ ゙l ゙l
," | .l゙ |: /: `''| l゙ .| .| `),
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l そう・・・
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙ おそれることはありません
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,!
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : | さぁ、この胸に飛び込んでおいで。
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :| ささ、遠慮なく
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
|:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/ : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ : : :|
- 293 名前:となりの邪神:2008/09/02(火) 23:52:57
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・291が飛び込んだのかどうか
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r それはこうもりと新聞だけが知っています・・・
∪~∪
- 294 名前:名無し客:2008/09/08(月) 02:53:59
- 苦痛ログ
- 295 名前:名無し客:2008/09/08(月) 19:37:38
- フル稼働ですか?
- 296 名前:名無し客:2008/09/08(月) 19:40:35
- それを言うならフル可動だった…
- 297 名前:となりの邪神:2008/09/08(月) 23:54:38
γ/( ( こ)) 294
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ あなたにログを捏造した気分になるギアスを授けます
- 298 名前:となりの邪神:2008/09/08(月) 23:57:10
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ フル可動ではありません。が。
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r 「こいつ動くぞ」とか言われる程度にフル稼動 夜中とか
∪~∪
- 299 名前:名無し客:2008/09/13(土) 23:33:19
- ぽきっと折れちゃったらどうしましょう
- 300 名前:となりの邪神:2008/09/16(火) 01:41:50
γ/( ( こ)) 折れたフラグは
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ また、たてればいい。コーチがいってた。
- 301 名前:名無し客:2008/09/16(火) 21:56:20
- 1万体の邪神像が人類に戦いを挑む近未来スペース特撮バトルムービーはいつごろ完成ですか
- 302 名前:となりの邪神:2008/09/17(水) 00:18:14
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 完成した歴史はハクタクに喰われちまったんです
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 303 名前:名無し客:2008/09/17(水) 19:03:00
- 邪神像は中古に出せますか?
- 304 名前:となりの邪神:2008/09/18(木) 03:31:34
- _,,,.--―''''"γ⌒ヽ
,,,,,,,--‐'''´ ∠ Vノ⌒ヽ`''‐-、
,.‐'´ /;;;:;: . . / 弋 ー-、 キ`ヽ、
,.-'´:::/:: /;;;:;: . .. / し `ヽ、ヘ
/::: /::: /1;;;:;: . . / ̄ ̄弋\ `i
/::: / / イ';;;:;: . . ,',.-'二`i、 \`''‐--'´L それを中古にだすなんて
r⌒t 一一−-、ゝ、|;;;:;: . . l !l1,.‐' l \`i、 `''--'"´_ |
弋'/ \ l;;;:;: . . l |l,l,,,,__|`i、 入 `''----'" r'
`'i-、r-一、 :|;;;:;: . . !i, -─、l Vヘ`''‐-.....r-'"ノ
l Y:::⌒ヽ ::|;;;:;: . . | ::・:::リ ノ ノ`''‐--/ とんでもない!
|::: \::: `i;;;:;: . . l`''--'、 レl';;´;i /; .r'
.l::: :::::: ヽ,.. _|;;;:;: . . || ,, ヽ;i |;;: .|
l::: :::::: ::: ::::l;;;:;: . . | ! "' l;;: . |
1::: :::::: ::: ::::;;;;:;: . . | ! ー-、 /;;: . |
l::: :::::: ::: ::::;;;;:;: . . ..|;:  ̄ /;:;;: . |
j::: :::::: ::n ::;;;;:;: . . ..|;::,`''ー-、,__ r´;:;:;:;:;: . |
ノ::: :::::: ::{: l :;;;;:;: . . ..| r''T;: :| |:;:;:;:;: . |
/:: :::::: ::{: l ;;;;ハ;:. . .| ! |;: : | |:;:;:;:;: . |
/ ___ ,.‐'{ ;;;i、`i、´l`i、 |;: : | レイ;:;: . |
- 305 名前:名無し客:2008/10/05(日) 16:01:02
- 4年経ちましたが、貴女を超え得る逸材は現れましたか?
- 306 名前:となりの邪神:2008/10/06(月) 03:38:24
γ/( ( こ)) 期待してどーする
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 307 名前:名無し客:2008/10/06(月) 18:14:41
- http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1221046798/
なかよくできますか?
- 308 名前:となりの邪神:2008/10/08(水) 00:14:41
γ/( ( こ)) 女の友情程度なら楽勝
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 309 名前:となりの邪神:2008/10/08(水) 00:18:46
- /
_ ,/_,,...、、、
´ ~ヽ、/' ,、、 ヽ
/::ヽl /:::i l::ヽ l
/-ー―‐ァ.l l:::: ヽ なるほど・・・
/::/' ヽl l:::::.:ヽ i
;::l! kos. l! ::l:::::::!::i
ト、! mos ノ!::リN::::: :i:!
、ヽ、二_二ノレ'ヘ|:: :::|il
ヽ、二_二ノ/ナり:: :::レヘ
 ̄ト、/リ ゞ='タ| ::| .. } トリップなんかなくても
/リ| ::|::ノ
'' /| ::|":l 私かどうかを見分けられる軍務尚書・・・
::..、  ̄ /::l :::|:::: l
:::: ミ`ヽ、_ ..::"ゝ::! :::::|::::: '
(=) , ‐-、(=)! ::::::|::::::
;;;;ゝ-'';;;‐=;;l ::::::|::::::::: 愛ですね?
/;;/元l;;;;;ト/::::::::|` ー -‐
〈ノ:| |ヽ〉/::::/リ、
`ー' /::/ヽ ヽ
/'" 丶
- 310 名前:名無し客:2008/10/14(火) 01:07:43
- 例によって哀です
- 311 名前:となりの邪神:2008/10/14(火) 19:07:41
γ_ヾ ヾ ) ・・・・・・。
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ぐんむしょーしょ舐めんなよ
∪~∪
- 312 名前:名無し客:2008/10/14(火) 21:22:25
- あの基本姿勢でずっと座ってると疲れない?
- 313 名前:となりの邪神:2008/10/14(火) 23:50:35
γ/( ( こ)) みんなが見てないときは適度にだらけてるので平気
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ こんな風に
- 314 名前:名無し客:2008/10/15(水) 08:18:50
- なごむわ、タレ邪神…
- 315 名前:名無し客:2008/10/15(水) 19:06:03
- 本体であるはずのゲームソフトよりも高価なのはどういうことですか
- 316 名前:となりの邪神:2008/10/16(木) 00:33:10
γ/( ( こ)) なごむな。くつろげ。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 317 名前:となりの邪神:2008/10/16(木) 00:34:40
| / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :::/|
| | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : :/ | お安くないのです
| : 、 ' ̄ ̄" /: : :/ |
| l ./: : :/ |
| _,,i、 \/ |
|" / |
|ニ=‐ / |
|,,,,,、 / |
| / ___,--───--、|
| /_,一´
|//
|/
- 318 名前:名無し客:2008/10/16(木) 12:53:29
- 三時のおやつはなんですか?
信徒のささげるイケニエだったりしてー
- 319 名前:となりの邪神:2008/10/16(木) 19:04:48
γ/( ( こ)) 文明堂とか。文明とか。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 320 名前:名無し客:2008/10/17(金) 20:20:52
- 邪神は何を主食にしてるのやら。
- 321 名前:となりの邪神:2008/10/17(金) 21:40:01
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ あなたの・・・心です!
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 322 名前:名無し客:2008/10/17(金) 23:10:15
- エボニーデビル?
- 323 名前:となりの邪神:2008/10/18(土) 08:50:22
γ/( ( こ)) 噛み千切って欲しいと申したか。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 324 名前:差出人不明の小包 ◆jfy5DryiCE :2008/10/18(土) 20:27:35
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(中から時計の音が聞こえる・・・・・)
- 325 名前:名無し客:2008/10/19(日) 21:29:07
つ[相良軍曹式小包対応マニュアル]
ミ [相良軍曹式小包対応マニュアル]
- 326 名前:名無し客:2008/10/19(日) 21:32:31
- 真心ください
- 327 名前:となりの邪神:2008/10/20(月) 01:23:46
γ/( ( こ)) 不審物として警備部特車二課に通報しました。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 328 名前:となりの邪神:2008/10/20(月) 01:25:39
- まごころ?
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ メーカーによる予期せぬ大幅な減数により
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ・・・あとは分かるな?
∪~∪
- 329 名前:名無し客:2008/10/22(水) 12:45:02
- 枕にしていいですか?
- 330 名前:名無し客:2008/10/22(水) 12:46:23
- げっ、ageてるし! 私のひそかな願いが白日の下に!
…ええと、邪神さま、呪わないでくださいね。。。
- 331 名前:名無し客:2008/10/22(水) 20:24:44
- シュールストレミングをお供えしときますね。
- 332 名前:名無し客:2008/10/23(木) 15:16:48
- シュールレアリスムと空目して、いやたしかにそういえばそうだけどううむ…
って悩んじゃった。
- 333 名前:となりの邪神:2008/10/23(木) 15:55:47
γ/( ( こ)) ・・・・・・。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 334 名前:名無し客:2008/10/23(木) 16:59:36
- 悪霊退散!
- 335 名前:名無し客:2008/10/23(木) 17:55:44
- 331の蓋を開けておきますよ。
- 336 名前:となりの邪神:2008/10/27(月) 01:57:21
__________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .|
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ただいま334が331のお供え物を食べさせられています。しばらくおまちください。
- 337 名前:となりの邪神:2008/10/27(月) 01:59:05
γ/( ( こ)) 一週間スレとその主催者のギリギリ感は異常。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 338 名前:となりの邪神:2008/10/27(月) 02:00:53
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ むしろ最近の一刻館がギリギリd(ry
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
<管理陣により削除されました。追求するとためになりません>
- 339 名前:名無し客:2008/10/28(火) 00:25:25
- figmaかフロイラインでver.4が出るとしたら、どう思いますか?
- 340 名前:名無し客:2008/10/28(火) 00:33:05
- 隠し立てするとためにならんぞ! ってゴードンが言ってた!
- 341 名前:となりの邪神:2008/10/28(火) 11:35:28
γ/( ( こ)) ねんどろいどがいいな。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
<調子にのっています>
- 342 名前:となりの邪神:2008/10/28(火) 11:40:12
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ろくに隠し立てできないガイル少佐に敬礼
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 343 名前:名無し客:2008/10/28(火) 12:48:00
- 顔の大きいねんどろいどでは、インパクトが……嗚呼怖。
- 344 名前:となりの邪神:2008/11/02(日) 12:13:58
- .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! ・・・インパクトがどうしたって?
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 345 名前:名無し客:2008/11/06(木) 19:03:15
-
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !
!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
,l:::::::::::::::::::::,l ::::::: :::::::::::::::::::::::|::::::::::l::|::::::::::::::::::::l
/,l ::::::::::::::::::r||:::::::l !:!:: ::::: ::::::::||::::::::::|::l:::::::::::::::::::: !
//l:::::::::::::::::::::|.|.|:::::j | | !::::::::::::: !,!|::::::::|:||:::::::::::::::::::::l
///l ::::r┐::::::,j !イニ |_|、! |l___l ll ィ--,ニ,┐::::::::::l !:::: !
.////l::::::|,!.|::::::::l'lア::。::lヽヽ /,イ"。:ヾ||::::::::::| !::::::| イッペン、死ンデミル?
/ /./. //l::::::::|亅::::::|.|ヽ__,ノ .` ヽ___/ ||:::::::::|ノ::::::::!
./ / / // !:::::::::::|::::::::| ! |,! :::::::|:::::::::::|!
'´ / / /./ |::::::::::::|:::::::| l. _ _ ,|::::|:::::|:::|::: :::!l
/ / / / .! ::::::::::::::|::::::.|\ __ /: ̄l ̄:::j::::|::::l.l
/ / / ./ ! ::::::::::::::|:::::::l.l:::::: ヽ、 ー _,ィ'´::::::::,||:::::::::|::::|::::l l,
/./ / .l::::::::::::::/|::::::,!,!|:::_,ノ| ``ー---‐'" ト_ ::::::l !::::::::|l:::|l::::| !l
/ / / .!:::::::::::::/i,|:::::/,l〃'、 ヽ\. / ./入l |:::::::::| !:l.l::: l !l
,/ / .,!::::::::::::/ !!|:/"ヽ_ノ`、 !、ヽ. / ./ / :::::7-、::::| !: !l::: ! !l
/ / ,' :::::::::://.!'´ ,' ::::::::ヽ \ ヽr' //::::::::::/~"ヽj !: ! !::l. l.l
. / ./:::::_, -'"::::::::``= ヽ::::::::::::::ヽ、ヽ / / :::::::::::::::!、 " ! ヽ! l:::l !.!
/ . / /ヽ: :: :::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::: !、 У ,/ :::::::::::::::::ノ`‐~~::::::::::::ヽl. | |
- 346 名前:名無し客:2008/11/07(金) 12:53:35
- >>344-345に現れる相似性に、わたしの頭はパニック寸前。
- 347 名前:となりの邪神:2008/11/07(金) 21:11:51
γ/( ( こ)) それは恋だな。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 348 名前:名無し客:2008/11/08(土) 07:51:47
- (ドキドキ
- 349 名前:となりの邪神:2008/11/09(日) 19:05:10
γ/( ( こ)) 縄文自重しる。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 350 名前:名無し客:2008/11/11(火) 19:49:01
- 全日本制定「モッコス!モッコス!」の型
1.まず、心気を整え、まっすぐに立つ。足は肩幅に開き、
胸を張り、顔を上げて口を結び、顎を引く。視線はやや上に。
「自分のモッコス様を愛する心に一点の曇りもない」気持ちを込めて立つ。
手は、やすめの体勢で後ろに組むか、牛乳一気のみの要領で腰に当てる。
_
( ゚∀゚)
( ) (俺は、魂を掛けてモッコス様を愛する)
| |
し ⌒J
2.力まずに息を大きく吸い、片手は腰に当てたまま、片手を握り拳にして、
大きく力をため込む気持ちで斜め上に。イメージ的には
「モッコス様を愛する心よ、天を突け!」振り上げる手は、右手、左手、どちらでもよい。
(古式では、愛するモッコス様を目にした瞬間、思わず出る方の手とされている。)
手を突き上げる瞬間、「モッ!」と発声。腹式発声でしっかりと。
表情は、にこやかな笑顔。(理想のモッコス様に巡り会えたイメージ)もしくは、
至高のモッコス様を求め続ける探求者の決意の表情で。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 「モッ!」
( | (モッコス様を求める心よ、天地に響け)
| |
し ⌒J
3.突き上げた拳を、日本刀を袈裟懸けに振り下ろすように、一撃必殺の気合いを込めて
斜め下へ振り下ろし、腹の前でしっかりと止める。(流れすぎないように)
この瞬間、全身の気合いを込めて、同じく腹式発声で「コス!!」
このとき、発声に力がこもっていないと、正しい「モッコス!モッコス!」にならず、
また、「なんとしてもやり抜く」気合いのない、中途半端なものでは審査にはまず通らない。
自分が生涯をかけて求める究極の「モッコス様」を強く強く念じ、そのモッコス様を思うさま愛でる
その瞬間の気持ち、そしてそれを求める鋼の精神を全身から表現すること。
_
( ゚∀゚) 「コス!!」
( ⊂彡 (我がモッコス様人生、悔い無し!)
| |
し ⌒J
4.そして間をおかず、2.3.の動作を繰り返す。
反復でも、一つ一つの動作に手を抜いてはいけない。しっかりと区切り、
全身の気合いを奮い起こしてメリハリ有る動きで。
二回を最小単位とするが、統一以前の古流では、二回を二セット、即ち
「モッコス!」四回が正式なものであったとされる。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 モッコス!モッコス!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
流派ごとに、「遠方より駆け寄りてモッコス」「仕事中にたちあがりてモッコス」
また、三段以上(古流では中学伝以上)にのみ伝授される「衆人環視の中にてモッコス」
「議事堂の中にてモッコス」があるとされるが、現在は実践者が少なく、実質失伝に近い。
- 351 名前:名無し客:2008/11/12(水) 12:28:20
- >>349
土偶や埴輪といっしょに邪神さまが発見されるのですね、わかります。
- 352 名前:となりの邪神:2008/11/19(水) 23:46:16
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ さいきん金庫が居心地よくて
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 353 名前:名無し客:2008/11/25(火) 17:39:07
- 泥棒が金庫開けても安心ですね
- 354 名前:名無し客:2008/11/27(木) 23:21:47
- むしろ泥棒のその後の人生が心配
- 355 名前:となりの邪神:2008/11/29(土) 15:59:32
γ/( ( こ)) 金庫を泥棒が悠々開けるような状態なら、
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 私は軍務尚書の身の安全を心配しましょう。ステディとして
- 356 名前:名無し客:2008/11/29(土) 16:43:31
- 無限のフロンティアで邪神ネタがあった
公式でもまだ忘れられていないんだね!
- 357 名前:名無し客:2008/11/29(土) 23:45:58
- もーこもこもこ邪神の像♪
- 358 名前:となりの邪神:2008/11/30(日) 12:13:20
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 忘れたい過去ほど
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r どこまでも影が後を追ってくるものです
∪~∪
- 359 名前:となりの邪神:2008/11/30(日) 12:15:36
- となりの・・・とわざわざまくらことばをつけているにもかかわらず
崖の上にもっていこうなどとは・・・
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ちくしょう…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
__,冖__ ,、 __冖__ / // _,,,.--―''''"γ⌒ヽ
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /,,,,,,--‐'''´ ∠ Vノ⌒ヽ`''‐-、
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ /´ /;;;:;: . . / 弋 ー-、 キ`ヽ、
__,冖__ ,、 ,へ / ::::,ィ /;;;:;: . .. / し `ヽ、ヘ
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_///1;;;:;: . . / ̄ ̄弋\ `i
ヽ_'_ノ)_ノ \> /./ イ';;;:;: . . ,',.-'二`i、 \`''‐--'´L
n 「 | /、ゝ、|;;;:;: . . l !l1,.‐' l \`i、 `''--'"´_ |
ll || .,ヘ /:: ::\ l;;;:;: . . l |l,l,,,,__|`i、 入 `''----'" r'
ll ヽ二ノ__ { ,.. ::|;+ . . !i, Vヘ`''‐-.....r-'"ノ
l| _| ゙っ  ̄フ ::|;;;:;:。. . |Or"~~`ヽ ,ノ,ノ丶''‐-/
|l (,・_,゙> / `i;;;:;: . . l。 ///// レ' i,o. r'
ll __,冖__ ,、 >,.. _|;;;:;: . .o || + ,, /;。| 。 +
l| `,-. -、'ヽ' \;:: :::l;;;:;+. | ! .r' ̄ ̄''ァ;;: . |
|l ヽ_'_ノ)_ノ トーゝ:::;;;;:;: . . | ! / /;;:: . | 。 +
ll __,冖__ ,、 |:::: ::::;;;;:;: . . ..|;: /⌒ヽ,. /;:;:;;: . |
ll `,-. -、'ヽ' iヾ.::n ::;;;;:;: . . .|;:`、 ! ソ,';:;:;:;: . |
. n. n. n ヽ_'_ノ)_ノ { ::{: l .:;;:;: . . ..| r''Tヽ._,/ |:;:;:;:;: . |
|! |! |! へ l ::{: l ;;;;ハ;:.. | ,! |;: : | |:;:;:;:;: . |
o o o / ヽl_: ,.‐'{ ;;;i、`i、´l`i、 |;: : | レイ;:; . |
- 360 名前:となりの邪神:2008/11/30(日) 12:17:04
γ/( ( こ)) つーかさ、
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ もーこもーこもこ、不死身の子ー でいいじゃん
- 361 名前:名無し客:2008/11/30(日) 22:14:00
- どうしてこうなるまでほうっておいたんだ・・・
- 362 名前:名無し客:2008/12/01(月) 19:14:07
- ぽにょ→深きもの→くとぅるー→邪神
http://news.livedoor.com/article/detail/3742034/
- 363 名前:となりの邪神:2008/12/03(水) 23:28:54
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
,. ---- 、 ,. ---- 、
三 くノ――ヽ 三三くノ,- 、-
イ fノノリ)ハ 三三ノ g彡人ミ)三三三
三 リ(l|゚ -゚ノlリ ,..'´ (((イ゚дノ
/.;: .:}^( (((( )))) :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←ポニョ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
oノ oノ
| | 三
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ ミ ○n<<ポニョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ |`----|
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
γ/( ( こ)) こうですね
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ わかります
- 364 名前:名無し客:2008/12/04(木) 00:00:34
- ぽにょは海に。
では邪神さまはどこに返せばよいのでしょうか。
とくにぐんむしょーしょが知りたがってると思いますが。
- 365 名前:名無し客:2008/12/04(木) 19:46:33
- オークションで売れば意外に好事家が高く買うかも
シンバブエドルも今需要あるらしいし
- 366 名前:となりの邪神:2008/12/05(金) 13:39:53
γ/( ( こ)) そもそも返す必要ないじゃん
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 367 名前:名無し客:2008/12/07(日) 02:05:00
- あっ、金庫に居座る気だ
- 368 名前:となりの邪神:2008/12/08(月) 17:16:33
γ/( ( こ)) 勝手に出歩くとしょーしょが心配するし。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 前に客間に出てたらお客が来て・・・後は分かるな?
- 369 名前:名無し客:2008/12/20(土) 21:33:59
- そろそろ生贄欲しくないですか?
- 370 名前:となりの邪神:2008/12/21(日) 00:58:46
γ/( ( こ)) そんなことしちゃいけにぇ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 371 名前:名無し客:2008/12/23(火) 16:31:23
- わたしのハートを食べてっ!
- 372 名前:となりの邪神:2008/12/23(火) 23:56:22
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・もう、食ったさ ・・・ハラぁ、いっぱいだ・・・
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r こうですね?
∪~∪
- 373 名前:名無し客:2008/12/24(水) 21:39:48
- 邪神と悪魔合体できそうな相手っているの?
- 374 名前:名無し客:2008/12/24(水) 22:07:59
- クリスマスはクルシミマスですか?
- 375 名前:となりの邪神:2008/12/25(木) 03:21:00
γ/( ( こ)) まさにシングル・ヘル
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 376 名前:となりの邪神:2008/12/31(水) 19:07:48
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・変な猫にライバル認定を受けたようです
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
- 377 名前:名無し客:2008/12/31(水) 19:56:04
- 猫認定ロックオンされたのとは別に?
- 378 名前:となりの邪神:2009/01/02(金) 13:35:02
,r‐、
_,r‐ '" /ヽヽ ,、
,r/ ' /-‐‐``―-<三_― 、
,r──‐、 .,r―// /__., ,,r:::::::.、 ` 、| `ヽ、ヽ
/ ヽ / __ / / ./" || i':::::::::::::ヽ `i ヽヾ、
| | ' _∨ / / || .!::::::::::::::/ .∧| .|
| 猫 せ | | |::ゝ.| ./ヽ ヾ、 ヾ--'" ノ ∧ |
| っ い | ヽr' |  ̄不弋‐ 、`==='" ,イ ヽ、 | ,r── 、
| ぽ ぜ .| .∧ | /r'::::ヾヽト 、__ニブメ | .|./ 私ヽ
| 位 い | / ヽ| .V、:::0:::} `ハ /イ:::::|ヾ、| i | .|.| 猫 は |
l、 _/ |.|| メ、`ー'" }ノ |0ノ リノ| /リ .| | で .|
`ー―‐ /  ̄ ̄ リ.| | ト.ヽ 、 `ー'/,リ:::| | | は |
/ /.| | |、` __ ' /.イ'::::::| | .| あ |
/ ヽ}::::| | |ヽ、 `ー`' _ ノ |::|::::| | .| り
. | / 〉::::| ∧ト、 ヽ、 ,、.:< ヽ|:::| | | ま
| | 」::::::::| ハ|::::/;;7:::::/:::::::i / ソ / | せ
/ | ノ:::::::::::∨:::::::::::フノ:::::::::::::::ヽ / リ / | ん
- 379 名前:名無し客:2009/01/05(月) 01:14:04
- 邪神さまをライバル認定なんて、命知らずにもほどがあると思うんだ。
祟り的な意味で
- 380 名前:名無し客:2009/01/05(月) 01:15:28
- 金庫の中にこたつとか持ち込んでませんか?
あとみかんとお茶。
- 381 名前:となりの邪神:2009/01/11(日) 21:02:39
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・神なんてものは人がつくりだすものです
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r 何?私が言うと説得力がある?失礼な。
∪~∪
- 382 名前:となりの邪神:2009/01/11(日) 21:04:11
γ/( ( こ)) あんまり金庫でひっぱるとツンデレの尚書が拗ねるだろ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ ほどほどにな
- 383 名前:名無し客:2009/01/11(日) 22:50:22
- 差し入れです。
「ハロゲンヒーター」
- 384 名前:となりの邪神:2009/01/12(月) 15:35:06
- 昼間からなんでしょうか、この盛り上がりようは
γ/( ( こ)) ハロゲンヒーターあったいのー
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ とろけそーじゃー
- 385 名前:名無し客:2009/01/12(月) 16:03:56
- ちょ、近すぎ近すぎw
- 386 名前:となりの邪神:2009/01/13(火) 01:40:12
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! ・・・カメラさん、寄りすぎらしいですよ
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 387 名前:名無し客:2009/01/13(火) 18:55:29
- 遠くから眺めているうちが一番幸せってやつですね。よくわかります。
- 388 名前:となりの邪神:2009/01/13(火) 20:08:21
γ/( ( こ)) 遠くで見て可愛い男の子だと思ったら
;〜 //(从从) 近づいたらマカだったのです。
と'⌒つリ゚−゚)リつ こうですか?わかりません!
- 389 名前:魔鎌職人 ◆/j4MAKA./U :2009/01/15(木) 01:17:02
- _
. 〃 `ヽ
ハミfノイノリjゝ
|.ト(l TヮTl.| お、おとこのこ…おとこのこ…
jノく::∨::>リ
_ノィ此:::ヽ
レーしU-ヘ〉
- 390 名前:となりの邪神:2009/01/20(火) 23:58:01
γ/( ( こ)) まぁ、あれだ。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ ぎゅーにゅーに相談だ〜♪
- 391 名前:名無し客:2009/01/21(水) 17:08:11
- 吉良様を御守り下さい。
- 392 名前:となりの邪神:2009/01/24(土) 16:53:39
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・邪神にだって・・・
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ・・・できないことくらい・・・ある・・・
∪~∪
- 393 名前:名無し客:2009/02/05(木) 18:35:51
- 吉良様をお導き下さい。。
- 394 名前:となりの邪神:2009/02/08(日) 22:54:02
γ/( ( こ)) 左手をごらんくださーい。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ さんずの川でござーい♪
- 395 名前:名無し客:2009/02/09(月) 00:57:00
- あい〜♪
- 396 名前:となりの邪神:2009/02/09(月) 23:38:50
γ/( ( こ))
;〜 //(从从) ・・・上を?
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 397 名前:となりの邪神:2009/02/11(水) 11:54:46
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ・・・いつのまに愛人疑惑なんて出たんでしょうか
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ・・・解せぬ
∪~∪
- 398 名前:名無し客:2009/02/11(水) 11:57:50
- 浮気ですか?
- 399 名前:名無し客:2009/02/12(木) 19:23:12
- いつかナムカプで隠しボスとして君臨してやる! とか思ってません?
- 400 名前:名無し客:2009/02/12(木) 21:07:18
- 次があるかどうかさえ知れないモノを例えにしての「いつか」…
つまりはそういうことだな?
- 401 名前:となりの邪神:2009/02/12(木) 23:38:48
γ/( ( こ))
;〜 //(从从) ピュアな関係なのです
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 402 名前:となりの邪神:2009/02/12(木) 23:39:35
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r 正直、君臨とかダルくない?
∪~∪
- 403 名前:となりの邪神:2009/02/12(木) 23:41:11
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! イツカもあれば十分でしょう?
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 404 名前:名無し客:2009/02/12(木) 23:42:29
- 隠しボスとか、マップのすみーーっこで、
来るかこないかわからないのをずーーーーーっと待ってる役じゃん。
- 405 名前:となりの邪神:2009/02/12(木) 23:45:53
- _
/ ヘ〈こト-―-r- 、
//⌒\ヽ\ 丶 \ー 、 愛が・・・
/イ厶-‐ァー rハ V \
/〉 〈 r┴ ハ V ヽ
/ハ__ ノ / / ̄ハ l l | i l ,し-、
/ハ ー一' / l ハ l | | | /\ |
|' /` ーrく〈 | |l土十 | | |{ l/
| ヘ 十ァ丶ル リ l| | l レ⌒l /|
レ |lヽ:lハ リ〉\ // ' 卜 〃l | ・・・試されている気がします
|l 杁 丶 _ 'イ / ヒ´ l |
|l | 〈ゝ ' / .| 〃 川 |
l l l ト-‐く´ l /l /}リ !
l | l l || l:7/:::! /::::〉 i
N l l || l//::::l/:::::入 :
/⌒Y! /⌒¨ /7⌒l::r-く \ |
| ト卜 /\/7し! // |/ヘ! ` ー- 、 ___ __
l l |ヽ|h //厂} / ̄不、 V ヘ. i/ / ]
vヘ} !/ |/7/ j ',卜、r、/:::::V/ ̄l /
| 〉'´、 /7 / リ::::| !::|∧:::|:;::l / /
ヽ { l {7 / N:::E:j l::/|::!/ /
込 ゝ)] / //レ::::! 〉 |' /イ /
〈三}7´ィ介ト _ ∠/ }::::::∧〉 \_/
/::::/l/〈_}ヨ ゝ‘ー‐〃/-‐/ | / ・・・駆逐艦レベルに
/:::::ヽ|ゝ、}ヨ二 ィケ/ / / | ハ
/:::::::::::人 }ヨ ノ }彡'´广( |\ _」 ',
, .::::::::::::::::::l /¨}ヨ¨´ V/ / /| | }/ | |
. ´.:::::::::::::; --、れ{_」}ヨ ___八_,/ V| | r{ l
,、 ,ヘ , ..::::::::::::::::::::::/ r=〈 !〈 {ヨ } 〉 /⌒\ル ⌒j /| :
l::::>-‐'::::::l ,.-‐ '´..:::::::::::::: -‐ _]八_f::::::り ト }ヨ しイ ィ( |, イ´ _/ / | |
l:::::-:::。:‐::/:::::::::::::::::; ´ / ] 卜く_ 〉ヽ}ヨ 广丿j/ / /:::/ー' / N
=:::::人::/::; -‐:::::::/ ∠二 人_ノ  ̄` ┴-/ |/::::::::/ / |
/::) 〉:::::::::〈_/:广ト-イ ,ィ≦=- 、  ̄` ーァ-=、_ /ー一'⌒\:::/ /l |
{::{ /::::::::::〈:::ト-く_/_/ ⌒丶:::::::::::\ /⌒ヒt._ ` ー-、 V // / /
ヽヽ.j:::l:::::|:::lしi / \:::::::::}/:::::::::::::::`⌒ヒt_ ヽ / ∧\レ′
ハ::l:::::l:::|:::|::::/ ) '´⌒ヒt:_::::::::::::::::::::::ヒi ! rん-、_/ \
l::::::::l::l:::/ ,rく__ ⌒>ヒt_:::::::::::::::ヒ{ j〈::::::::〉 く::::)'´ ̄ ̄
j:::::::::V ∠三:::::\ _rぅ/ ヒ{::::::::::上二-┴-::ゝ-'::/
[:::::::::::〈 / `cく_/>-―――‐-=ニュ┐:::::::::::::::/┘ _ . -― ¬≦ ̄\
ー―'^ ー----‐ / >'´  ̄ ¨¨¨¨  ̄ ̄ ]\ \
/ [ \| くr┘
[_ \ _ .. -――――- 、 h
丶- ___廴 -―― ´  ̄``ヽ _ |l
\ / /|
〈 / /
}_/
- 406 名前:となりの邪神:2009/02/12(木) 23:48:01
γ/( ( こ)) 待たずに討って出てレベルヒトケタの勇者を強襲
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ どうせならそんな斬新なボスはいかが?
- 407 名前:名無し客:2009/02/13(金) 00:24:34
- >>406
ナムコ繋がりというわけじゃないがバルバトス思い出した
- 408 名前:名無し客:2009/02/13(金) 00:26:59
- ともだちが「誰の顔を見ても邪神さまの顔に見える! もうぼくはだめだ!」って嘆いてました。
のろいをといてあげてくだし
- 409 名前:となりの邪神:2009/02/22(日) 23:14:26
γ/( ( こ)) 日記を書くと良いかもしれません
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 窓に窓に
- 410 名前:名無し客:2009/02/24(火) 01:33:38
- かわいく祟ってみて下さい
- 411 名前:名無し客:2009/02/24(火) 19:45:23
- せんと君とは何処まで?
- 412 名前:名無し客:2009/04/07(火) 18:16:32
- これから神聖なるガンジス川の御水で、モッコス様の御神体を洗って差し上げます。
- 413 名前:となりの邪神:2009/04/08(水) 23:49:26
- >>410
γ/( ( こ)) ぼうけんのしょはきえてしまいました
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ デロデロデロデロリーン
- 414 名前:となりの邪神:2009/04/08(水) 23:50:31
- >>411
γ/( ( こ)) ちょっと屋上まで
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 久しぶりにきr(ry
- 415 名前:となりの邪神:2009/04/08(水) 23:51:28
- >>412
γ/( ( こ)) えっち
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 416 名前:となりの邪神:2009/04/08(水) 23:56:00
- とりあえず新スレに持っていく輩のせいでまさかの再アク禁とは
このつぶらな瞳をもってしても見抜けませんでした・・・
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ ちくしょう…
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
__,冖__ ,、 __冖__ / // _,,,.--―''''"γ⌒ヽ
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /,,,,,,--‐'''´ ∠ Vノ⌒ヽ`''‐-、
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ /´ /;;;:;: . . / 弋 ー-、 キ`ヽ、
__,冖__ ,、 ,へ / ::::,ィ /;;;:;: . .. / し `ヽ、ヘ
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_///1;;;:;: . . / ̄ ̄弋\ `i
ヽ_'_ノ)_ノ \> /./ イ';;;:;: . . ,',.-'二`i、 \`''‐--'´L
n 「 | /、ゝ、|;;;:;: . . l !l1,.‐' l \`i、 `''--'"´_ |
ll || .,ヘ /:: ::\ l;;;:;: . . l |l,l,,,,__|`i、 入 `''----'" r'
ll ヽ二ノ__ { ,.. ::|;+ . . !i, Vヘ`''‐-.....r-'"ノ
l| _| ゙っ  ̄フ ::|;;;:;:。. . |Or"~~`ヽ ,ノ,ノ丶''‐-/
|l (,・_,゙> / `i;;;:;: . . l。 ///// レ' i,o. r'
ll __,冖__ ,、 >,.. _|;;;:;: . .o || + ,, /;。| 。 +
l| `,-. -、'ヽ' \;:: :::l;;;:;+. | ! .r' ̄ ̄''ァ;;: . |
|l ヽ_'_ノ)_ノ トーゝ:::;;;;:;: . . | ! / /;;:: . | 。 +
ll __,冖__ ,、 |:::: ::::;;;;:;: . . ..|;: /⌒ヽ,. /;:;:;;: . |
ll `,-. -、'ヽ' iヾ.::n ::;;;;:;: . . .|;:`、 ! ソ,';:;:;:;: . |
. n. n. n ヽ_'_ノ)_ノ { ::{: l .:;;:;: . . ..| r''Tヽ._,/ |:;:;:;:;: . |
|! |! |! へ l ::{: l ;;;;ハ;:.. | ,! |;: : | |:;:;:;:;: . |
o o o / ヽl_: ,.‐'{ ;;;i、`i、´l`i、 |;: : | レイ;:; . |
- 417 名前:名無し客:2009/04/12(日) 13:48:17
- >>412
ガンジス川に邪神さまを沈めてインドを恐怖の底に蹴落とす陰謀かとおもた
- 418 名前:名無し客:2009/04/12(日) 13:48:50
- ときどき結界が厳しくなるようですね
- 419 名前:となりの邪神:2009/04/12(日) 19:27:30
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r 川から祟るのはカーネルだけで十分です
∪~∪
- 420 名前:となりの邪神:2009/04/12(日) 19:28:31
γ/( ( こ)) まぁ、やりたい放題やってるからね
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 421 名前:となりの邪神:2009/04/12(日) 19:44:46
γ/( ( こ)) 『女装の女』って呼称、深くて斬新ですごくね?
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 422 名前:名無し客:2009/04/15(水) 22:00:26
- 【男装のオカマ】・・・の方が。
- 423 名前:名無し客:2009/04/25(土) 21:10:28
- これを御供えしておきますね
つ聖杯
- 424 名前:となりの邪神:2009/05/07(木) 00:12:09
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 423からの依頼で
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r フロンティアに吸血鬼退治に行ってきました
∪~∪
- 425 名前:名無し客:2009/05/07(木) 20:46:54
- ケフケフなる新参の「ちくしょ〜神」にエールを
- 426 名前:名無し客:2009/05/07(木) 20:47:50
- 呪いを
- 427 名前:名無し客:2009/05/07(木) 20:49:53
- 甘言を。
- 428 名前:となりの邪神:2009/05/08(金) 00:01:27
その1「エール」
γ/( ( こ)) ケフケフ、麦酒奢ってやろう
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 好きだろ、オマエ
その2「呪い」
γ/( ( こ)) セーブデータを消してやろう
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ さーびすさーびす
その3「甘言」
γ/( ( こ)) スイーツ(笑)
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 429 名前:となりの邪神:2009/05/08(金) 00:01:55
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ なお、今回スレのかみ以外からのクレームは受け付けない。
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪
<まさに邪神!>
- 430 名前:名無し客:2009/05/08(金) 00:19:38
- 邪神さまガブ仕込まれてるんですか?
(ガブって、人形浄瑠璃の人形で、一瞬にして鬼面に変わる仕掛けのことです
ttp://www.lares.dti.ne.jp/~bunraku/mystery/ningyou/tokusyu/gabu.html )
- 431 名前:ケフケフ・・・じゃなくてケフカ ◆4d4rVw/dxA :2009/05/08(金) 11:49:16
- >>428-429
ホァーホッホッホッホッホッホ!!
>かみ以外からのクレームは受け付けない。
ならば、しっかりと苦情を言ってやろう!!!
>麦酒奢ってやろう
え?あ、いや。どーもどーも。いやぁ、最近少し蒸し暑くなってきて、こう、仕事の後の一杯が・・・・・・・・・・
って、ちがーーーーーーーーう!!
あ、でもコレおいちいよ?
>セーブデータを消してやろう
き、貴様・・・・なんという―――おそろしい子・・・・・・!!
ん?でも、ニューゲームからやり直しという事は、また暫くぼくちんがラスボスとして世界に
君臨できるわけで・・・・・・・
シンジラレナーーーーーイ?!
とってもイイヤツなんだな?!
>スイーツ(笑)
あっまーーーーーーーーーーーーーーーい!!
うっまーーーーーーーーーーーーーーーい?!
シンジラレナーーーーイ!!
ここまでぼくちんに優しくしてくれるとは・・・・・・・・・・・・・・・・さては・・・・・・!!
ぼくちんに惚れたな?!
ホァーホッホッホッホッホッホ!!
ホァーホッホッホッホッホッホ!!
ホァーホッホッホッホッホッホ!!
うむむ、そう照れなくても苦しゅうないぞー!ほれほれもそっとちこうよれ!!
<こういう無意味な勘違いが独身(笑)の理由だと思われるケフカ・パラッツォ(35)>
- 432 名前:名無し客:2009/05/09(土) 03:07:53
- 某わんこ娘が神になってました。
同業として祝呪ってあげてください。
- 433 名前:不確定名:かみになった犬娘 ◆GAiaFayS4E :2009/05/09(土) 10:47:08
- 邪神さま邪神さま。かみになったので報告にきました。
あとなんかクレームつけていいらしいので
432ちゃんのお願いの「呪い」は「祝い」に再修正してください。
- 434 名前:となりの邪神:2009/05/14(木) 12:11:41
- その1けふけふ
γ/( ( こ)) 苦情が見当たらない件
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
その2わんこ
__. -,-,/-,- __
_/ \ヽl // \_
[/ / ./ ̄,二二, ̄ヽヽ
/ .| |ヘ.._{_______}_.ヘ| | おめでとう! 大事典に見事採用され(ry
| l |T'=w=w=T!| |
| ト、ゝO O ノイ |
| ト、ゝ'''' ―‐ ''''ノ| | 世界を破壊したので
| | /` ̄ ̄ ̄ ̄ヽ| | 破壊神であると認めざるをえない!
(祝いに再修正されました。ちっ)
その3わんこおかわり
γ_ヾ ヾ ) 見抜けなかった・・・
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 429から数時間でかみが現れるなんて・・・
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ・・・この邪神の目をもってしても
∪~∪
- 435 名前:名無し客:2009/05/15(金) 23:17:16
- 囚われた……邪神の…うた声……
ゼノ……サー……ガ………
- 436 名前:となりの邪神:2009/05/17(日) 01:29:44
γ/( ( こ)) アイマスにでろと申したか
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 437 名前:名無し客:2009/05/18(月) 01:40:19
- 捧げものしようと思うんですが、何かリクエストありますか?
- 438 名前:となりの邪神:2009/05/20(水) 01:55:08
γ/( ( こ)) じゃあヴァンの純潔でも
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 439 名前:名無し客:2009/05/20(水) 18:30:06
- 実はゼノギアスにこっそり出てたと聞きました
- 440 名前:貧乏神:2009/05/25(月) 21:17:13
|;⌒|
| .|
| :|
ミ小ノノ彡.ミ | |
ジ \ ..| ゙|
彡//ミヾヾリリ `Y .|
リバ = 彡ノ リ|| |
ソノ. i ヾ 彡彡ミリ| |
__/ ̄. \ヾ .|レヘ川 |
/ 〔__、フヽ ||ノノ川 | よっこらしょっと。
|゙ 〃(_リヾ シ〃.ノ|||川| | 暫く厄介になるよ……
|゙.|. K」Ll| /(| |ヽ.| |了
|゙.|べ___」 /〃 | | .| |、ヽ
| .「> π ヾ ゙ | | E三了ヽ
| .| ソハ》》ハリ゙ ヽ._| | ヒニ_」ノヾ>
| .|《《《《《《 \_|゙.|. | |ノ >
| .|. 》》》》_/介\___| .| | |/ /
) | |. | 〃.八ヾ |. |. | |べ
> ヽヽヾ ⌒ 、 / //| |ノ |\
Y ヘヽヾヽ / // | | /゙ノ
レ/`〜づ、__。__/ //.| | キ (
_| | i 「 \\///ノ| | | /
/ ヾ川 「⌒ヾーーーテヌ.| | キ〔
- 441 名前:となりの邪神:2009/05/26(火) 02:45:47
γ/( ( こ)) こっそり出れば出番は思いのままですね。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ わかりません
- 442 名前:となりの邪神:2009/05/26(火) 02:47:23
γ_ヾ ヾ ) やれやれ
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ 参加者が現れた以上、どうやらスレの不法占拠もここまでのようです
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r アイドルはクールに去るぜ
∪~∪
- 443 名前:貧乏神:2009/05/26(火) 17:18:40
- ワシを1人にしないでくれんかのう・・・・・
(と言って、邪神に取り憑いた)
- 444 名前:名無し客:2009/05/31(日) 14:10:08
- おおう、邪神さまがいなくなったらおりゃどこに祈れりゃいーのよー
- 445 名前:名無し客:2009/06/29(月) 01:12:26
- 呼び出せばいいんじゃね?
いあいあはすたあ・・・・・・
- 446 名前:名無し客:2009/11/08(日) 19:40:44
- ―――以下何事もなく再開いたします。どうぞご歓談ください―――
- 447 名前:名無し客:2009/11/08(日) 20:27:03
- つ[冷凍庫から出したばかりのもみじ饅頭]
- 448 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 20:31:58
ぱきん
天井付近の空間が軋んでひび割れる。
華奢な足が蹴り破って割れ目を広げ、やがてそこから少女が姿を現した。
少し癖のあるブロンドに特徴的な帽子、
七色に輝く鉱物じみた羽。
そう、この私、フランドール・スカーレットだ。
ふわりとそのまま宙を舞って部屋の床に降り立つ。
なんだこれ、たしか畳とか言ったっけ?
「あれ?」
心底不思議。
それが声色に表れている。
紅魔館の廊下を歩いていて見慣れない扉を発見。
鍵もかかってないくせに何故か開かないその扉に業を煮やして蹴り破ったら、
なぜか天井から足が出た。
頭上で修復していく隙間を眺めながら思い悩む。
ここはお外なのか?それとも紅魔館の中なのか?
館の中にしては魔女の結界の威力を感じない。
しかしお外にしては……空間の自己修復力が高すぎるような気がする。
まるでいつかの高台のように魔力に溢れているように感じた。
「……神殿かナニカ?」
口に出してみて気がついたが、たしかに何がしかの神の力の影響を感じるような気がする。
しかし、私の脳はその事実の根源の追求は為にならないと全力で制動をかけていた。
- 449 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 20:38:55
- ふと、部屋の真ん中にある大きな机に目を留める。
四角いテーブルと布団のようなものが組み合わさった不思議な机。
もしや、これがいつか本で読んだことのある「KOTASTU」だろうか?
するとここは「WASISTU」で土足禁止なのか?
足元を見て、靴跡がついた畳に急に罪悪感を感じた。
おずおずと靴を脱いで……
……持て余した靴を片手にふらふらこたつに近づく。
と、上に菓子箱が置いてあるのに気がついた。
「モミジ饅頭」
ああ、なんか咲夜が人里で買ってきたことがあったようななかったような。
とりあえず靴を裏返しにこたつの脇に置くと、座って、そもそと足を突っ込んだ。
うお、あったけえ
- 450 名前:名無し客:2009/11/08(日) 20:46:35
- ふんぐるい むぐるうなふ もっこす るるいえ うが=なぐる ふたぐん
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす るるいえ うが=なぐる ふたぐん
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす るるいえ うが=なぐる ふたぐん
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす るるいえ うが=なぐる ふたぐん
(怪しげな声がどこからとも無く聞こえてきました)
- 451 名前:名無し客:2009/11/08(日) 20:49:23
- | |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) あの・・・(何の変哲も無い)
|善| o o旦~ お茶ですけど…………ドウゾ
―u'
""""""""""
- 452 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 20:52:38
- 「ここ、どこなのかなぁ」
そう呟きつつもその実どうでもいいかも等と思いながら、
私はおこたの上の菓子箱の蓋を開ける。
中にはモミジ饅頭。
包装を解いてひとつお口に放り込む。
甘い、甘いのう。
アタマがとろけそーじゃー。
お姉さまの持ってた漫画のカバー裏の台詞を零しながら、部屋の中を見回す。
典型的……なんだろうか。
とりあえず話に聞く和室そのものの内装。
紙だの木だの草だのばかりでできた、ひどく脆そうな部屋。
あのふすまなんて魔力を使わなくてもアタマぶつけたら穴が開きそうだ。
やらないけど。
>>450
「…………!?」
声が聞こえた。
規則的で不気味な魔力のこもった声。呪文か?
反射的に身構えるが、魔力の方向性がこちらを向いていない。
あー、やっぱ神殿かなにかなのかなぁ。
神だか悪魔だかにささげているんだろう、きっと。
ここにも悪魔が一人居るわけだが、そちら様が怒ったりしないかしら?
なんかどーでもいいやと思って脱力して
そのまま、こたつに突っ伏してみる。
「んー。旧支配者の呪文?いやーでも名前に心当たりがないなー」
もっこすってなんだ。
戦車?
- 453 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 20:57:06
- >>451
お茶が出た。
まぁ、丁度モミジ饅頭甘いなぁとか思ってたところだから正直在り難いんだけど。
でもいいのかしら?
私って不法侵入とかじゃないのか?
いいならいいんだけども。
「やーかたじけないー」
うちの門番の真似をしてお茶を受け取る。
すすってみると緑茶。
うちは紅茶ばっかだからたまにはいいね。
ほう、とおこたで息をついた。
どことも知れぬ場所でくつろぎすぎだね、私。
だが、私は謝らない!
- 454 名前:名無し客:2009/11/08(日) 21:00:05
- 「カリスマ大明神」と書かれた掛け軸が飾られている……
- 455 名前:名無し客:2009/11/08(日) 21:06:40
- 生贄じゃー
邪神復活の為の生贄じゃー
- 456 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 21:12:05
>>454
「うっわ、センス無ッ!?」
掛け軸を見て光の速さで脳内での疑惑が高まる。
ここやっぱり紅魔館の中なのかもしれない。
というかあいつの部屋とかじゃないだろうな!?
まぁ、いくらなんでも神にへつらうほど落ちぶれたとは思いたくないし、
咲夜のつくった空間にしてはなんていうかノリが違う気がするし、
そもそもこういう部屋をつくると咲夜は機嫌悪くなりそうな気がする。
まーた、紅白の影響か、ってさ。
お茶をすすりながら……
>>455
ぶー。
お茶を吹いた。
なんか聞こえたぞ。
隣のほうで、なんぞ生贄とか邪神とか。
神殿は神殿でも邪神の神殿なのか、ここ。
古来、人間は神だの悪魔だのに生贄を捧げて媚び諂ってきた。
魔女の図書館の本じゃ近代はほとんどその風習も失われ、
外の人間は地上の頂点たる知性生命体を気取って調子に乗っていると聞いたけど、
何事にも例外はあるということだろうか。
しかし、何を生贄にするんだろう。
鶏?山羊?牛?豚?
まさかここに入ってくることそのものが罠で「私が生贄なのさ!」なんてことはないと思うけども。
- 457 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 22:05:38
- 扉の向こうから話し声が聞こえる。
不気味な男の呟くような声。周期的意味不明の言葉。
間違いない、ここだ。スライドを引いてマガジン内の弾薬一つをチェンバーに送り込んだ。
準備は万端。盗人目、軍の基地内に入るとは不届き千万。ひっとらえて憲兵に突き出してくれる。
ドアノブに手をかけて一呼吸。突入の手順を頭の中で数度繰り返し覚悟を決める。
…行くぞッ!
「そこまで」
ぐるりと、視界が反転した。重力の位置が入れ替わったようだった。
「ダァッ!?」
ドアを開けて倉庫に踏み入るはずがなぜか俺は落下している。
体が四半回転し、仰向けのまま俺は床に額を叩きつけられた。
痛い。超痛い。どういうことなの。
その後ガチャンと言う金属製の重い物が落ちる音。手元から思わず離してしまった俺の銃である事は
容易に想像できた。
アブねえ。暴発しなかったのは不幸中の幸いか。
- 458 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 22:10:50
- >>457
「んあ?」
後ろで音がしたのでおこたに入ったまま後ろにひっくり返って
逆さまの世界で背後を確認する。
端的に言うとアマダが落ちてきていた。
何を言ってるのかわからねーと思うが(ry
え、何?
スキマ妖怪の実験フラスコの中かナニカなの、ここ?
「……こんばんは、アマダ」
どう声をかけていいかさすがに悩む。
とりあえず定型の挨拶文を投げつけつつ、
さかさまのまんまでアマダの脇に落ちた金属で出来た物体に手をのばした。
「なんか落ちたよ、なにこれ?」
- 459 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 22:26:51
- >>458
強打した額をさすりながら何とか手を使って起き上がる。
どうやら床が畳だったのでそんな重大な傷を負わずに済んだようだ。俺に掛けられる幼い女の子の声。
「ん…ああ、こんばんは。拾ってくれてありがとう」
泥棒に礼を言うものか?普通。
しかし泥棒ならば丁寧に銃を渡したりしないし、何より声が幼すぎる。
年相応ならびっくりして倉庫から必死に逃げ道か隠れ場所を探すものだろう。
振り向いて片手を伸ばしながら相手の顔を見ると
何だ、見知った顔じゃないか。
「…あ?フラン?何で基地にいるんだ、お前」
事情が良く飲み込めない。
何でフランがここに居るのだろうか。そもそも基地の場所を教えただろうか。
というかなんで彼女が倉庫に入る必要があるのだろうか。ていうかなんで炬燵に入ってのんびり茶を啜っているのだろうか。
疑問は尽きる事は無い。総じて状況が意味不明だ。
- 460 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 22:35:56
- >>459
「基地ぃ?ここが?」
驚いた。
アマダの基地には和室があるのか。
さすが連邦軍、インフラ整備に余念がないな。
しかし邪神崇拝を許すのは軍隊としてどーなんだろうか。
これが噂の地球教?
「ここがどこかは知らないけども、アマダの基地なら都合は悪くないわ。
見物してまわっちゃおうかしら?」
まるで家主であるかのように平然とモミジ饅頭を投げて渡しつつ、
私はそう言って茶化す。
なんとなくここがアマダの基地でないことは分かっている。
きっとアレだ。アマダも私とおんなじようにどこか蹴破って辿り着いたに違いない。
「そんなことより質問に答えてよー。それなに?」
答えないとその金属製のものぎゅっとしてしまうぞ。
そんな風に右手をわきわきして見せながら言った。
- 461 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 22:50:42
- >>460
「え?違うのか?いや、だって俺は基地に居てて倉庫から怪しい声が聞こえたから踏み込んで…」
改めてキョロキョロと辺りを見回すと…少なくとも俺の知っている限りではこんな部屋は軍には無かった。
真ん中にはフランが入っている大きな炬燵。寒くなったこの季節には暖かそうだ。
んでもって床の材質は畳。勿論基地にこんな部屋がある訳ない。
極めつけは旧世紀に流行したブラウン管式のテレビ。リモコンは炬燵の上においてあった。
「…案内したいのは山々だがそれ以前に部外者連れまわしたら俺がどやされるよ。いや、一人例外いるか。
まあしかし…どこなんだろうな、ここ。俺が入ったのは倉庫のはずだし」
フランは俺の呟きなど無視して右手の銃にのみ興味を示している。
好奇心は火傷の元だ。毎年アメリカでは多くの子供が親の銃に興味を示して事故に巻き込まれている。
…って吸血鬼に言うだけ無駄か。なんか不穏な雰囲気がするので正直に答える事にした。
「ピストルだよ。聞いたことぐらいはあるだろう?鉄の弾を発射する道具。当たると死ぬ。
そして一丁がいい値段するので壊すのは止めてくれ」
うーむ、しかし本当にここはどこなんだろうか。
疑問を頭に思い浮かべつつ俺はちょっと興味を持ったブラウン管のテレビのチャンネルをオンにした。
すると、普通に基地でやっているようなバラエティ番組が流れてきた。
- 462 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/08(日) 22:59:22
-
「……キリがねえな」
思わず声が出て、うんざりだ、と首を振った。
唐突と言えば唐突で、何がどうなったかと言うと、スーパーの帰り道でこうなったのだ。
こうなった――というのはつまり。
「どうでもいいがイル。このクソ長ェ通路――」
「壊すなよ。ヘタにブッ壊したらどこに出るかわかったもんじゃないし」
……ヴァチカンにいる筈のデカブツが平然と隣を歩いていると言う事実。
地球儀を担ぐアトラスよろしく酒樽を担いだエリスは、つい数分前にどこだかの通路でどうしてだか物凄くナチュ
ラルに合流してしまったのだ。
言うまでもないが俺は日本にいて、スーパーが締まっていたのでコンビニで酒だのジュースだの(酒は俺のじゃ
ないが)買いに出たらコレだったのだ。
いい加減にしてくれ、と言いたくもなる。コレで歩いている場所が深遠無辺の膨大な六角形のダクトの周囲だった
なら手を叩いて歓迎してやるが、周囲の空気は60年代のシュールレアリズムのキテレツなパロディで、精神的な
面で不衛生極まりない。
実を言えばエリスでなく俺がブッ壊せば早い空間なんだろうが、そんなマネをして何かがどうにかなったら堪った
ものではない。俺達は三つの次元に括られた人間であって、四つだか五つだかの空間を直接認識している訳じゃ
ない。バランスがヘタに崩れて時間が存在しない空間、みたいな場所に蹴り落とされたら堪ったもんじゃないのだ。
「……ってのは、流石にSFすぎるか」
肩をすくめる。
同じ通路を四度。
一方通行の通路を奥へ歩いたかと思えば同じ場所に歩いて戻ってきている。もしも今の俺達をガクブチの外から
眺める事ができたなら、エッシャーの絵画に取り込まれた人間がどんな思考を巡らせるのかが解るんじゃないか。
やれやれと周囲を見回す。
ジョーンズ製作陣のルーカス・フィルムがクトゥルフ神話を映画化したらこうなるんじゃないか、というキッチュかつ
グロな味わい深さ。酒のツマミにするには流石に難易度高すぎる。
「イルよ」
「あん?」
言われて振り返る、と。
身長二メートルオーヴァーの巨人は、通路脇の壁に向かって拳を振り上げていた。
「――ちっと退け」
「ちょ」
何かを言うまでもない。言わせてくれない。
振り出される右拳。
宇宙怪獣だって肉片に変えつつ銀河の果てまでカッ飛ばす、パイルバンカーみたいなストレート、が。
通路脇の壁を微塵に粉砕。ガラガラと崩れ落ちるコンクリート片、だか、石だか岩だかその他なんかの不思議素
材。ずずずずん、と地響きがフロア全体に木霊する。木霊しちゃう。……しちゃってるよオイ。
「空いたな。……っと、行くぞオイ」
無造作にブチ空けた穴を潜り抜けていく非常識なターミネーター。
文句を言うべきか呆然とするべきか0.5秒の逡巡でケリをつけ、とりあえず一発ブン殴るか、と穴を潜る。
「……って」
これはまた。
ワケのわからない面子がワケのわからない場所で団欒中。
「説明しろイル。ワケがわからねえ」
「そうか。俺はお前の行動にワケを見付けられねえよ」
ていうか。
なんかもう。
もう誰に文句言えばいいのかわからないよ。
- 463 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 23:00:27
- >>461
当たると死ぬ。
へぇ、すごい。
これが銃って奴なのね?
ミステリーではよく登場するし、話にも聞くけれど、あまり見たことはなかったのだ。
お姉様なんかは昔、外の世界でよく戦ったそうだけど。
アマダがコタツの上の板を手に取ると奥の箱が光って絵が写る。
魔女の魔法に似たようなのがあったっけ。遠見?
まぁ、これが噂に聞くてれびじょおんってやつなんだろう。
どこかの500年地下室で過ごした仲間と違って私は驚いたりしないよ。
本とか噂話とかで情報が入ってこなかったわけじゃないからね。
「怒られたら娘でーすとか言えばいーじゃん」
お茶をすすりながらさらっと言い放った。
さすがに妻ですでは社会的に誤魔化せないだろうことくらいは分かる。
そうやってからかうにはまだ私の成長が足りていない。
- 464 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 23:09:44
- >>462
壁が割れた。
私とよく似た力の発言で空間が破砕したのだ。
まさか自分以外にやる者がいるとは思わなかったので目を丸くする。
さっきの邪神がついに復活を果たして不埒な侵入者に目にもの見せに来たのだろうか?
だとしたら私はともかくアマダには危険すぎる。
どうにかして逃がさねばならないが、アマダの性格から言って、
私を置いて逃げてくれるとも思えない。
やっべ、面倒くせー。
どうしていいかのプランを見出せずただ、空間の裂け目を見つめていると、
ついに邪神がその姿を現した。
邪神は二人組みだった。
しかも知ってる顔だった。
「神父のオジさんに……わ、我が友エリス?」
ちょっと声が上ずった。
なんという不覚、演技派で知られる一人遊びのロールプレイの達人たる
このフランちゃんが動揺を声に出すなんて。
なんでこんなところにだなんて事は最早考えない。
アマダのときにすでに済ませたから。
強いて言えばスキマの仕業の可能性がぐっとあがったくらいか。
あるいは邪神の悪戯か。
さっきおかしな事を想像したせいで視線が泳ぐ。
「二人ともいつから邪神にジョブチェンジしたのさ?」
そうじゃない。
そんなこと聞いてどうするんだ。
私はひどくマヌケな質問をかましていた。
- 465 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 23:12:29
- >>462
ガラガラという何かが崩れる音ともに入ってくる巨漢。
見間違えるはずない。アイツだ。俺と高台で口論をした大酒飲み。
「…やあ、あの説はどうも。何でこんな状況になっているかは俺も説明できないわけで」
そういえば昔地球征服をたくらむ宇宙人も実は畳の部屋で暮らしていたな。
妙に人間味があって笑ってしまった。
「で、あんたが来るってことは…やっぱり神父様も」
後ろからぬっとでてきた男。このごろよく会う神父様だ。
非常識な状況と非常識な男、どっちにあきれているのだろうか。
「で、つかぬ事を伺いますが…」
うん、こっちだって何が起こったのかわからない。
「あんたらどっから入ってきた?」
崩壊して出来たはずの穴は、彼らの後ろから綺麗さっぱり消えていた。
- 466 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/08(日) 23:13:12
- (>>454の「カリスマ大明神」からにゅっと出てくる)
さーてと、麓の巫女はちゃんと仕事してるかどうか、呑みに来て
・・・・・・・ふむ
カリスマ回復運動中の吸血鬼の妹と
敵方の娘とちゅっちゅしている軍人に
あれこれ見境がない聖職者コンビ、と。
何だ、ただの素敵時空か。
よっと。
http://cinquedea.sakura.ne.jp/sblo_files/nanatsuhane/image/071010.jpg
(当たり前という感じで腰を下ろす)
まあ、細かい事はいいんだよ。
とりあえず、呑むか?
- 467 名前:名無し客:2009/11/08(日) 23:16:41
- 壁を突き破って一台のキャンピングカーが突っ込んで来た。
車体には中華の(ry
【店主は混乱している】
- 468 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 23:21:21
- >>463
「珍しいからって無闇に手を出したら駄目よ。下手すると俺が死ぬ」
そもそもこんな小さな女の子に銃は似合わないだろう。
ファッションを通り越して狂気だけが無闇に露見するだけだ。
「…ま、普通の番組しかやってないな。なんか妙な心霊番組でもやってたらそれはそれで困るけど」
もしかしたら井戸から長髪の女が出てきたりして。
ヤバイな。俺死ぬじゃないか。人間には効果抜群なんだぞ、あの呪い。
ダビングしようにも電波に乗って流されちゃどうしようもない。
「…お前みたいなデカイ娘が居てたまるか。俺はまだ20代前半だぞ」
モミジ饅頭の甘さをかみ締めながら不平を口にする。
出来たとしてもまだ赤ちゃんレベルだっての。それに仕事場に子供をつれてきちゃいけない職業
でワースト10内に入るだろうが、軍は。
>>466
「…また、どちら様?」
いや、細かい事はいいんだよといわれても。飲めって言われても。
というかどこから出てきてんだ、あんた。
- 469 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 23:26:02
- >>466
「げえ、ガンキャノン!」
じゃーんじゃーんじゃーん!
しまったこれは想定外!
アマダの基地ならモビルスーツがいたって何の不思議もないのよさ!
「と、冗談はともかく、山の神様じゃない。どうしたのさ、こんなとこまで。
ひょっとしてここ、あんたの神殿だったわけ?
もしそうなら生贄とか変な呪文とか信者のしつけなってなくない?」
成る程、もしこの神の神殿であれば畳もこたつも納得できる。
掛け軸からワープ移動だっておかし……いけど、おかしくないとしておこう。
でもなんかもっとまがまがしい気配だったんだけどな。
しかし、細かいことはイイと言うガン……山の神に同意せざるを得ない。
お酒は飲むと大変な事を起こしてばかりなので遠慮して、
湯飲みを両手でかかえてお茶をすすった。
>>467
「…………」
もう驚かない。
トレーラーだっ!
そんな感じで突っ込んできたのはいつぞやの屋台車輌。
どういうことなの?
スキマ妖怪は気でも狂ったの?
私の仲間になりたいのか、くそぅ!
さすがの私も状況の推移についていけず、呆然とあたりを眺めていた。
- 470 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/08(日) 23:27:32
- >>464
「いやオレは邪神じゃねェな――こっちのガキは魔王だが、オレはお前、こう見えても天使の端くれだ」
「そうか。天使はそんなネクタルがぶ飲みしねえよこの筋肉ダルマ」
ガハハと笑うエリスは懲りてないので俺は額を押さえる。
絶対何も考えてない。バラバラと毀れていく破片――が、次第次第に収まってくる。気付けばブチ抜
いた壁が閉じているので、そっと触れてみる事にする――ずる、と指先が壁に減り込む。……案の定、
壊すなら俺が壊した方がいいらしい。力技で空間をブチ抜くとかどうかしてるのだ。頼むから一基数百
億の粒子加速器の立場を考えてやってほしい。
「まァどうでもいいんだよンなこたァ――アレだ。こうやって部屋が誂えてあるってことはここは使って
いいんだよな」
「いやその論理はかなりおかしい」
主にお前の思考回路が。
エリスはどっかりと炬燵の前に腰を下ろす。……それだけで真正面に坐っている少女の矮躯が完全
に隠れてしまう辺り、冗談みたいな身長差だ――と、思った傍から、無造作にエールの樽を炬燵の上
にドガンと打ち下ろす。
大男と炬燵とビール樽。
……何コレ。
あまりにも現実味がない。炬燵にミカン、じゃなくて炬燵にエール? 酒? ビール樽?
下げていた袋からジョッキなど取り出したエリスは、手際よく栓を捻ってジョッキにビールを注いでい
く。軍人さんと自分の前に一つづつ、ついでに正面の少女の前にも一つ。
――いや待て。今ズレた行動があった。ズレたのが!
「……おい、筋肉ダルマ」
「なんだイル。てめえの分は次だ。少し待て」
「だからなんでいきなり酒盛りモードよ!? 少しはこの状況疑えよ! じゃなくて、どう見ても未成年
に酒勧めるとかイカれてんのかてめえ! 司祭! 聖職者!」
「性職者はテメエだ。俺はまっとうな司祭だ――第一イル、てめえガキかどうかってのはテメエが決め
る事だ――今更だろうが。オレから見りゃ、ヘタすりゃてめえのがフランドールよりも余程にガキだ。こ
んなズレた場所で常識がどうの条理がどうのと喚くんじゃねェよ」
「サラっと罵言吐きやがった……ていうか何の解答にもなってねえだろ、それ……」
頭痛がする。
……まあ。
もういいや。
エリスの横に腰を下ろし、今更のように炬燵なんだ、と確認する。
……なんでこんな面子なのかなあ。
- 471 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/08(日) 23:29:35
- >>467
え、ええーーー……。
ちょっと広めの居間だからってそりゃ無いだろうが。狭くなるだろ。
例の如く突き破ったはずの壁はいつの間にか元に戻っているし。
「ストップ。エンジンストップだ、店主。排気ガスで肺を悪くする。営業でもして心を落ち着けろ」
ラフな口調であるが一般人に対する軍人の話し方そのものであった。
異変を解決する為の手段としての一つに平常心が必要だった。
- 472 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/08(日) 23:34:13
- >>465
「いつぞやのチョコレート軍人か――久しいな。あ? 久しいんだよな?」
「俺に聞くな阿呆」
早くもアルコール摂取モードに入った大男はロクに話聞いちゃいない。自分の発言が主体に世界が
回り始めている証拠なので、これ以上の返答は無駄だと判断。軍人さんに向き直って肩をすくめる。
「入ってきたのはそこだよ」
塞がった壁を後ろ手に指差す。
入れるということは出られると言う事だ――不可逆性が通用しないのは時間だけであってほしいの
で、コレは断言しておく事にする。
「いざとなりゃ、ま、出るときの理屈も同じだ。……多分な」
>>466
……誰だ、とか言っても意味がないんだろう。
アルコールが浸入してきたアタマで新しく入ってきた女性を確認する。
なんかすげえ格好だな、などと俺が思っていると、
「もう呑んでんだろ――呑むかい、アンタも」
言いつつ、バカが無造作にバカでかいジョッキを差し出していた。
うん。
そうだねー。
呑んでるねー。
……炬燵の隅っこでペットボトルに入ったコーラを開栓、無造作に注がれてしまったビールにどば
どばと注いで薄めてみる。
呑めねえよ。アルコール苦手なヤツがこんなド真性のイタリアのビールとか呑めねえよ!
……くそ、馴染むな。馴染むなこの異空間!
こういう時は酒でも優雅に飲みこなす風流人の余裕が羨ましい。
「……俺は遠慮します。ていうかもうワケわかんねえ……」
- 473 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 23:37:58
- >>470
天使ときたよ。
いつぞやと同じく豪快に笑いながらエリスがコタツの前にどっかと腰を落ち着ける。
少女の悪魔とオジさんの天使が友達同士だなんて気が利いてるじゃないのさ。
「まぁ、自分の部屋だと思ってゆっくりしていきなよ」
あれこれ言ってる神父に悪戯しようと思ってそう堂々と言い放った。
と、いきなり目の前にジョッキが置かれ、お酒が注がれる。
おいおいヒトが周りの安全を気にして遠慮してるって言うのに我が友よ。
なに?
酔ったって俺が受け止めてやるよ。俺は壊れないからな。
とかキラキラしながら言うつもりか?
なんだ貴様!?そんなナリして王子様かなにかか!?
長年のヒキコモリ生活で無駄に鍛えられた妄想力が暴走しているのを感じる。
これも名無しが変な事を言うからだ。
普通の軽いやりとりだったはずなのにおかしな意識の仕方をしてしまってるじゃないか。
ジョッキを手にとって一応確認を一つ。
「私、酔うと危ないのだけど……それでも良いの?」
今まで出したことも無いくらい真面目な声。
私のオトナの部分が真剣に問うている。
コドモの部分は茶化して逃げたがっている。
ああ、面倒だな、私。もう。
- 474 名前:名無し客:2009/11/08(日) 23:41:42
- つメニュー表
(テーブルの上に置かれる)
- 475 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/08(日) 23:47:13
- >>467
酒の肴の奉納、誠に大儀である。
とりあえず、エビチリや春巻、肉まんとかから行くか。
>>468
ん・・・・・・?
ああ、うむ。
あらすじ
五穀豊穣、国土安穏、商売繁盛、交通安全、開運長寿、武運長久等マルチな神徳を
持つビューティフルな神☆お姉さんである八坂神奈子は、自分の傘下の分社に
行こうと軽く空間跳躍したら、居間に出てきたでござるの巻
というお話だったのさ。
きっと、カリスマ繋がりだろうな。
最近では神もフランクな方が親しまれるんだけどねえ。
あるいは、此処が戦場に近しい所で軍神属性もある私が呼ばれたとかでもいいけど、
まあ、そんな事はどうでもいいな。
で、若いの、ああ、名前なんだっけ。
早苗の作ってた模型の箱か説明書にあった気がするが。
ま、その辺色々聞きつつ、先ずは軽くビールぐらいから逝こうか。
>>469
そこの吸血鬼妹、今、何と言った?
誰が遠距離でバゴンバゴン撃つしか能のないロボットだと?
馬鹿を言うでない。
私ならもっと天井を高くして空間を取る。
でないと、御柱を装着できんだろうが。
あれは狭いところで装着すると他人はぶつけるし、物は壊すしでカリスマが暴落するんだよ。
単に境界が捩れただけだろ、真面目に調べりゃ原因も分かるが面倒だ。
あー、でだ。
何だ、ホットミルクとハンバーグと旗つき炒飯でいいのか、ツマミ?
- 476 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/08(日) 23:53:00
- >>468
「おや、アマダは私をレディとして扱ってくれるの?
コドモ扱いには慣れているのだけど」
銃を遠ざけるのも子供扱いのせいじゃないってことか。
ニヤニヤしながらアマダに問いかける。
まぁ、人間では確かに若く見える方の顔立ちなのだろうから、
コドモが居るように見えないというのはそうなのだろう。
でも、そういう意味だけでもないんだけどな。
軍隊なんて殺し殺され出会い別れ、いくらでもそういうことがある場所と聞く。
コドモだなんて言われればどこかで見捨てられず拾ったのかと勝手に誤解して
深くは聞かないなんてこと、普通にありそうじゃない?
小説の読みすぎかしら?
まぁ、口には出さないでおくのが良いだろう。
>>474
お、メニューだね。
「ねぇねぇアマダ、基地近いんでしょ?
ついに5桁に挑戦する時が来たカナ?」
そんなつもりもないのに気付くと冗談を口にしていた。
目はもっと安いあたり……そう、ぴーたんあたりを眺めていたが。
- 477 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/08(日) 23:55:26
- >>467
「……味噌ラーメン。チャーシューと煮卵入りで」
異常が常態化した空間では、正常こそ異常である。
つまるところそんなもので、適応力の低さに定評のある俺はエリスの非常識とラーメン注文する
自分の非常識の間にラインを張ってみようとするが、正直巧くいった自信はない。
「オレはチャーハンな。料金はコイツが出す」
「出しませんよ」
>>473
「危ねェもクソもねえよ。酒ってのはそういうもんだ――危ないだの危なくないだの考えてる方が
阿呆らしい。人間全部が酒で片付けば平和なモンだからな」
「平和っつーか、正に地獄でしかねえけどな、それ……」
何それ。冷戦期のロシア?
言ってもバカらしいので言わないが、バイキングの末裔よろしくエールをガブ呑みする巨人は
絶対他人のアルコール耐性基準値を考えてない。
「――まァ、オレにとっての自由ってのは、つまりそれだ。これだ。そうだ酒だ!」
「いや声落としてね」
アル中特有の馬鹿でかい声(コイツはいつもこうだが)が部屋に響く。
「てめェが危ないかどうかなんざてめェが決めるコトじゃねェよ。オレにしろこのガキにしろその
意味じゃ危険物扱いされっ放しだが――」
「煩いですよ」
「――だろうが、オレはコイツ如きにツブされねェからな。危ないとは思わねぇ」
「……む」
ずずず、とエールを啜る。
カパカパと水みたいにジョッキを開けていく巨人と少女がトイメンで酒をつついている光景が
珍しすぎた、というのもあるにはあるのだが。
「だから、呑めるなら呑め。薦めた酒を断るようなダチでもねェんだろうな、テメエはよ」
なんかもうズレてるんだけど。
ツッコミが追い付かないので、ビールのコーラ割りを啜るに留めておいた。
- 478 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 00:03:27
- >>472
はっはっはっ、一騎打ちをご所望か(ゴクン
こんなチンケなのでは足りないね。
ここは樽ごと行くのが戦というものだろう?
http://blog.shusen.shop-pro.jp/images/P1000609.JPG
うむ、これぐらいでいいか。
どっちから殺るかい?
で、何でそっちの相方、腐ってるんだ?
ハレの場ぐらい飲んで暴れるのが東洋も西洋も問わない常識だろう?
まあ、見た所、神職関係なのは明らかに分かるが、
生憎西洋の方は疎くてね、簡単でいいから、紹介してくれるとありがたい。
- 479 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 00:08:00
- >>475
「ハハハ、なんだと?」
だれがミルクとお子様ランチの似合うガキだって?
キャノン呼ばわりのお返しのつもりかしら。
周り中オトナ扱いしてる中、見事にコドモ扱いしてくれたね。
空気読めないって相方によく言われるんじゃないの?
あれか?
神と悪魔の宿命の対決始めようって言うのか?居間で?
お守りはこの場にいないってのに?
貼って貼られて貼り返されて決着がつくと思ったら大間違いだよ?
ごごごごご、と無意味な緊迫感を盛り上げていたら、湯飲みが割れた。
しまった……またやっちゃった……
分身じゃないからもっと加減しなきゃいけなかったんだ……
凹む。
緊迫感はしぼんだ事だろう。
>>477
くすっ。
自然に笑みが毀れた。
ああ、そうだ、そうだね我が友エリスよ。
いつもあんたは私にヒントをくれるよ。
クソ面白くも無いヒントをさ。
危険ってのは結局他者への評価のはずなんだね。
自分が危険って言うのはつまるところ、責任を放棄してるだけ。
なんかあっても仕方ないんですよって。
「まったく……
なんでこのオジさんは核心をつくんだろうね。
言われなければ気付きもしないことばかりさ」
天使だからか?
じゃ、悪魔を諭すなよな。
私はジョッキを受け取って一気に飲んだ。
酔っ払ったって方向くらいはなんとかなるだろう。
アマダと神父とトラック関連にさえ、当てなければ後はどうにかなるはずだ。
山ノ神?あんたはできる子だから耐えてね♪
「ぷは。にがー。
でもさ、コイツ如きにツブされねえ……かぁ。
コイツ一人如きにツブされねえ……の間違いじゃないのぉ?」
ニヤニヤしながら友と神父を見比べる。
- 480 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 00:12:03
- >>472
「そいつは甘ったるいっていう意味か、それとも熱すると解けやすいという意味か。
バター共産主義者と類語の雰囲気がするな」
ニヘラと笑ってこの奇妙な団欒に乾杯と言いグイッと飲む。
しかし今日は泥酔している場合じゃない。少しばかり危機的状況だ。
「へえ、なるほど。神父様は壁から。私は天井からですよ。
自分とこの基地を漁っていたらいつの間にかこんな所に落とされていて。…なんかの天罰ですかね」
実際天罰というほど酷い状況じゃないよね、今のところ。
俺が心配しているのはずばり、ここから出れるか出れなくなるか。
フランや神父たちは魔法をつかえるし、そこにいる女性にいたっては自由に空間を
出入りできるらしい。そして残るは一般ピープルの店主と俺。
どうする?コマンドもろくなものが無いだろう。
「…よく手を突っ込むのは簡単だけど抜けなくなる狭い隙間ってありますよね。あれの原理はまさか通用しませんよね」
どういう原理なのだが俺にも分からないけど。
>>475
「…やっぱ日本の神様?そりゃ我らが主は厳かだって相場は決まってるしなあ」
まあこっちは神様は唯一だからね。
そんなに深くは信仰してないし家族の柵も無いのでこの神様を信仰するのは容易だが
何だろう、その。一抹の不安が残るというか。
「あ、えーと。自分はシロー・アマダと申します。よろしく、えーと八坂…敬称は何にしたほうがいいだろうか」
ほら、神なくらいなんだし。呼び捨てはあんまりだろう。
敬意を示さないと異宗教でも天罰が下りそうな気がした。
>>476
「…ん?ああ、それはちょっとお前の顔に子ども扱いは嫌いだって書いてあるからさ」
吸血鬼というからには年を相応にとっている。
しかし見た目は子供。そうなればどこを気にするかなんて推理するまでも無かった。
人を扱う術はよくよく心得ている。
小隊長として任官してからの経験で俺にはどういった行動が相手を喜ばせ、傷つけるかという把握能力が
自然と身についていたのだった。
でなければ、小隊は小隊として機能する事は無い。
「あーはいはい。少尉の給料は薄給だからこれ以上封筒を薄っぺらくしないで欲しいなあ」
そういいながらも俺もメニューに目を通す。何を食ったものか。
>>474
「…じゃ、俺は塩ラーメンで」
とりあえず目に付いた無難な料理を頼む事にした。
- 481 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 00:24:12
- >>480
「心配することないよ、もし困ったら咲夜に頼んで帰り道探してもらえばいい」
お姉様ご自慢の犬ならスキマをどうこうすることはできなくても
どっちが帰り道かくらいはかぎ分けれるんじゃないかと思う。
オトナのレディとして私を扱う相手はそれなりに尊重してあげなくては。
とは言え、のってこなかったのでちょっとつまんなくはあるのだが、
そこは早くも私の中で猛威を振るいつつあるアルコールの力を借りて
ケタケタと笑って忘れてやる。
「その方が一人で帰るより楽しいだろ?」
帰るのは遅くなるかもしれないけど。
アマダに視線は向けずに小さく呟いた。
まぁ、咲夜に頼らなくてもここのメンツなら誰かがなんとか出来るとは思うが。
なにせ、悪魔に天使に神に魔王までいるんだから。
もっとも悪魔は人助けなんかしないから選択肢から外れるけど。
店主にぴーたんを頼みながらぼんやりそんな事を考えた。
- 482 名前:名無し客:2009/11/09(月) 00:26:57
- つ注文の品
- 483 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 00:28:21
- >>479
む、悪い。すまなかった。
全面的に私が悪かった。
お寿司とカレーライス派だったか。
まあ、何だ、競うな、持ち味を活かせというだろう?
その点、お前の姉は優秀だよ。
諏訪子とかも自分の外見を熟知してるからな・・・・・・素の可能性も否定せんが。
自分でカリスマとか大人とか言動なり行動なりで主張している内はまだまだということさ。
そんなものは正しく振舞えば、後からついてくるのだから。
私がお前なら、姉とアイドルユニットでも結成して気づいたら人気を総取りに追い込むね。
コンビが相棒を食うなんてよくあることだろう?
>>480
神奈子お姉さん、でいい。
とりあえず、本日はそれ以外の呼び名を禁ずる事にしよう。
まあ、で、私のところの風祝が実はロボオタなんだ。
将来、お金ためて、二足歩行式のロボを創るって言ってるんだよな。
私はまだ現時点で可能性がありそうなトリアエーズや戦車、ホバートラック辺りにしとけと
常日頃言ってるんだが、中々聞き入れる気配がなくてねえ。
実際、そんなに浪漫なのか?
- 484 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 00:37:41
- >>479
「ハッ、言ってろ。ありゃァお前――コイツと」
「でっ……てめえ、頭掴むな、このっ!」
いきなり横合いから伸びてきた指に頭を鷲掴みにされる。
節くれ立った手は、それだけでもダイヤでも磨り潰す凶器だ。あまりにもホラーすぎる状況である。
ていうか痛い。痛い痛い痛いマジで痛ぇってこのバカ!
思い切り手を振り払う。文脈制御で戦車砲弾くらいになった運動エネルギーを叩き込んでやっと、
というのが常識無視具合も甚だしい。
「あの小娘――じゃねェな、モコウの前だったからな。このガキに花持たせてやっただけだ。このガ
キにも懸想する女の前でくらいはカッコ付けさせてやらねェと僻まれたらたまらねェ――何しろこの
ガキ、マジで惚れた女に限って悉くフラれっ放しでな」
「いや何好き勝手喋ってんのお前!?」
「あ? なんだオマエ。本気でやってほしかったか?」
「へえ。本気じゃなかったとでも言いたげだな筋肉ダルマ。いいよ? ここで本気いきますよ?」
ゲラゲラと笑うエリスは相変わらず悪びれない。……が、以前のコイツが本気だったかはホント
の意味で怪しいのでこれ以上ツッコミを入れたくはない。
いいんだよ。勝ったんだよ俺は。俺達は!
「ま、その意味じゃ、酒ってのはクソみてェな境界をツブしてくれンだよ。酔ってる分にゃ、どいつも
こいつも阿呆みたいに理屈を並べ立てねえからな――自由ってのは、要は何に対して自由なの
か、だ。違うかイル」
「合ってるけどさ。けど、使いどころがお前はズレてる。」
「いいんだよ、使い方なんざ――知ってるかフランドール。デュオニソスってどこぞのカミサマの祭
りじゃ、普段は良識ヅラした連中がこぞって正気を金繰り捨ててンだ。正気、ってもまあ、普段その
連中が正気だと信じてるモンでしかねェ訳だがな――」
「……その連中の正気が基準だから仕方ねえだろ」
というのは当然で、この世界の論理は多数決でできている。
戦場から帰ったランボーが精神病院に蹴り込まれるしかないのと同じ理屈で、ある種の人間はど
う足掻いても多数決の世界に居場所がない。
良識と常識に満ちた世界で、息をするように人を殺す人間には居場所がない、という意味だ。
正気だの狂気だの、という基準ではなく、ある場所での正気がある場所では狂気でしかない、とい
う意味で、つまり俺やエリスがどう足掻いても正気と見做されないのはその辺りが理由でもある。
- 485 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 00:38:05
- >>484
「――だが、この世界の連中はそれでも刷け口を見付けたがるモンでな。芸術だのなんだのもそう
だ。格式ばっちゃいるが、ありゃァ要するに『自由』だって主張したい酔っ払いの集まりだからよ。印
象派がケチ臭いから技法を変えて抽象だ、抽象が格式ばってきたから――あァ、ありゃなんだイル。
画用紙切ってハコにして『芸術です』とかホザいたのがいただろ」
「……ミニマリストだろ。お前、少し考えて喋れ」
それだ、とエリスはビールを啜る。
「何が『芸術か』なんてのはテメェの問題でしかねェよ。オレが酔っ払ってようが酔っ払うしかなかろ
うが、オレがそいつを是としてんなら――そりゃァそれだけの話だ。他の連中に何言われようが知っ
たことじゃねえ。どうにもならない状態があるなら、ソイツに責任を取ってやりゃあいいだけだ」
「で、常識にケリを入れる、と」
その通り、とエリスは笑う。
……真っ向からそう言われても、こちらは正直困ってしまうのだが。
「その時点の常識に満足できる人間なんていやしねェんだ――酒だのタバコだの、世界に穴は開き
まくってる。オレらがそいつを利用しちゃいけねえって決まりはねェだろう。どいつもこいつも熱に浮
かされてんだよ。四六時中な。何に夢中になるかはそれぞれだ。酔う、ってのはそういうことだ――
クソみたいな思想にも悪酔いはできるが、だったら酒に酔った方がどれだけもマシって話だ。それに
まァ、このガキに限らず、だが――」
ジョッキ十杯目。
樽は粗方カラになってきている。
手で軽く押すと、半分以上目減りした樽がぐらりと揺らいだ。
「テメェ一人酔って暴れたところでどうにかなるようなオレでもコイツでもねェからな」
「いやその前にお前が酔って暴れたら致命的だよ」
- 486 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 00:42:47
- >>478
「へェ、話が解るオンナだな――ハッ、いいねェ、久し振りの傑物だ。イイ女だぜ、アンタ」
心底。
嬉しそうに笑ったエリスは、ずい、と差し出された樽を鷲掴むと、
「――イル、カウントな」
「はい?」
何。
カウントって。
疑問符を浮かべる俺と、樽の上部(フタの部分だ。ちなみに)を引っぺがすエリス。
べりべりべり、と。
引き剥がされた木蓋が床に転がって落ちる。
……終末の光景だ。
立ち上がった巨漢が樽を抱え上げ、さながら巨人族の酒宴に招かれたトール(雷神)のごとくに
ラッパ呑みする。
その間、実に五秒。
樽をブチ開ける→全部呑む、というアレ過ぎる酒豪ぶりで樽を干したエリスは俺に視線を振り向
けると、
「次はオマエだな」
「いやありえませんから」
- 487 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 00:53:52
- >>478
「……まあ、コイツがカソックだから俺もそう思われるんでしょうけどね。司祭ですよ、俺も。
キリスト教の。むしろカトリックの」
司祭服の巨漢が樽を担いで酒を飲み干す、というのはどう考えてもイカれているが、それ
と同類項にされているのが泣けてくる。
「つーか、ハレの場で暴れられるのは西洋ではギリシャとかローマとかじゃないかな、俺達
はもっとこう、慎み深い――」
干された樽に視線を這わせる。
……うん。
ないね。
ない。
慎みとかありませんでしたね。
「……すいません。なんでもありませんでした」
>>480
「……多分前者じゃないかな。気にしないでくれ。アイツはなんだろ、割と直感で話すから」
正確には「直感でしか話さないから」なのだが、それを告げても虚しいだけだ。
「手を突っ込むと、ってーと……アレかな、壁抜けマジックにありがちなヤツ。……ミスると
ヤバいから止めた方がいいと思うけどな。ってか、帰るだけなら別にいいよ。俺達が道なり
なんなり作ればいいんだし」
にしても、この軍人さんも普通に飲めている辺り、冗談抜きに俺は浮いている。
アルコールがダメだ、という訳ではないが、正直それほど得意じゃないというのがマジな
ところなのだ。
……まあ、流石に酒がダメなトシ、という訳でもないんだろうが。
「つーか。二十代前半って言ってたけど――あんた、こないだ会った時は二十代後半、っ
て言ってなかったっけ」
と。
そんなのはまあ、自分の年齢も解らない俺に言えた義理ではないのだが。
とはいえ、学生気分が抜けてない士官、と言った雰囲気でもない。
エリスと呑み比べを始めたヒトの酒をチビチビと拝借して舐めてみる――が、それだけで
顔にくる辺り、俺はこの軍人さんよりもその辺りガキっぽいかもしれない。かなり深刻に。
というか。
なんだろう。
俺、この中で一番酒の席で蹴られちゃう類のアレだったりするんだろうか。
- 488 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 00:54:16
- >>481
「…え、咲夜と?いや、しかし…連絡方法が分からないことには協力の求めようが…」
ううむと考える。しかし確かにテレビが受信できる以上ミノフスキー粒子による影響は少ないと
考えてもいいだろう。もしかしたら俺の時計型通信機でミケル達とも連絡が取れるかもしれない。
しかし、連絡が取れたからってここに引っ張り込んでは何も解決しない。
…そもそもあの倉庫、まだ繋がってるんだろうか、ここに。
「…ま、そりゃそうかな。もし帰れるとしたら、そりゃ一人より二人のほうが賑やかだが」
ちょっとそこで先程出された酒をグイッと。
どうやら本場のビールのようで、合成ビールの大衆の飲みやすさの配慮など皆無だった。
だけど、これも悪くは無い。
「三人もいりゃあそりゃ楽しいだろうなあ」
同意を求めるように、俺は笑顔でフランの目を見つめた。
「ま、そいつは奢っとくよ。外食は初めてだったか?」
>>482
「ん、どうも」
あんたも帰れるようになったらいいな。
そう呟きつつ俺は割り箸を割って塩ラーメンを食べた。
あ、中々美味い。
>>483
「い、いえすまむ…」
お姉さんって。お姉さんってあんた、初対面の人間に言わせるもんじゃないだろうが。
しかもそれ以外の呼び名を禁ずる…か。なんとも無茶な欲求を。
普通に様づけとか、さんでよろしいといってくれたらまだ救われた余地があるのに。
うん。今日はなるべく名を呼ばないようにしよう。
恥ずかしいっての。
「…個人技術で二足歩行は結構難しいな。戦車や戦闘機も当然だが二足歩行となると
俺達軍人でも実際は完全な理論は頭に入ってない…つまり謎の多い兵器なんだよ、MSってのは」
軍人としてどうかなんて責めないでくれ。
二足歩行がどうやって可能かなんて一から説明できるわけが無いだろう。
「…戦争に使わないなら二足歩行ロボットはロマンに溢れているもんなんだけどな」
そう聞こえるか聞こえないかギリギリで呟いて溜息をつき、ロボット製作のアドバイスを与える事にした。
「とりあえずアナハイム・エレクトロニクスの大型特殊作業用ロボット部門への就職を目指したらどうだろうか。
要求される技能がかなり高いから非常に難しいけど」
- 489 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 00:58:34
- >>483
ジョッキをがぶのみしたり、ぴーたんを受け取ってつつき回したりしていたら、
あろうことか、神が謝罪してきた。
意外だ。
神ってもっとゴーマンなものだと思ってたよ。
「いいのよ、見た目がコドモだってことまで受け入れられないほど子供じゃない」
そりゃね、495年も生きてればね。
たしかに地下で暮らすうちに少しばかり分裂症気味になってきちゃいるけどさ。
だからって成長できなかったわけじゃない。
あいつが優秀だってことも、方針を変えたのだろうってことも、分かっちゃいるんだ。
でも認められないのさ。
そんな方針、嫌なんだよ、私は。
「あんたの言ってる事はわかるよ。
でもそんな計画的に考えて行動するのは結局らしくないのさ。
知ってる?それって世の中じゃ『老獪』って言うのよ?」
言外に含むものがあるが、何も言うまい。
正しい事ばっかじゃ感情の生き物は生きていけないのよさ。
>>484
かかった!
満面の笑みが浮かぶ。
「ウフフ、えーりぃーすぅー?
私さ、途中で帰ったじゃない?」
何を言いたいのか分かるだろうか?
そう、私は結末を知らなかったのさ!
今のはカマをかけただけ。
帰り際に見た光景、アマダは帰りかかっていた。
でも蓬莱人はやる気十分だったし、神父のオジさんも言うまでもなく。
そして、噂に聞くとその後あの高台は一度完膚なきまでに破壊され、
そして何事もなかったかのように復旧したと言う。
なら、あそこでなにか起きなかった筈はない。
そして帰り際の闘争の空気を鑑みれば導き出される推論は……
後は勝敗だが。
今のエリスの回答で全てが判明した。
伊達に長年ミステリーを読みあさったわけではないのさ。
「簡単な推理だよ、エリスくん。
客観的な結果としては負けたね?」
意図はともかく。
目的もともかく。
背伸びしていい子いい子とエリスのアタマをなでてあげる。
うまく加減したことにだ。攻めるのも受けるのも。
あの時、露骨にループを作ろうとしていたエリスのことだ。
きっとあの後も面倒な演技を一生懸命続けたことだろう。
そう、勝手に解釈した。
……私、酔い始めたのかもしれない。
>>485
「たしかにお酒は好きだよ。
なにかあっても万人共通で『お酒のせい』『ヨッパライだから』で済むからね。
常識がどうだ、狂気がどうだなんてハナシにはならないもの」
視界がゆれ始めたのを感じつつ、なおもジョッキをあおる。
そもそも基準とか正気とか常識とかそういうくくりが気に喰わない。
人と人が違う存在だとぬかしたその口であいつはおかしいとか言うのだ。
結局声の大きい奴が正義。
世界はそんなつまんない一面をもっている。確かに。
「エリスのいう事は理解はできるんだよ。
でもさ、嫌いなものを利用するのに抵抗があるのさ。
胸クソの悪い、触れたくもねえ、そんなキモチ」
お酒ばかりもなんだと思って口に放り込んだモミジ饅頭のあわなさに絶望する。
この甘味とビールはだめだ。
最悪だ。
「そーだねぇ。ほんとに壊そうと思ったら素面で全力か、
もしくは狂気が全開か、そうでもしなきゃ土俵にもあがらない」
所詮よっぱらいはよっぱらい。
それ以上でも以下でもないね。
- 490 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 01:11:56
- >>487
「なるほど。確かに野生の勘で動きそうな体型をしている」
体格での差別は良くないって言うけどこれはもう仕方ないだろう。
ここまでワイルドな聖職者なんて俺は見たことが無い。
この神父ですらどこか異様な雰囲気を纏っているというのに。
「そいつはありがたい。…脱出方法が一切なくなったらどうしようかと思ってました。
もし知り合い…まあ、咲夜の事なんですが、彼女の手を煩わせずに済みそうです」
やはりここには多くの大きな能力を持つものが集まっている。
至って普通の人間の俺はその能力に縋るしか生きる術が無いのだ。
多分今から妖術とか学んでも定着しそうに無いしねー。
「…あれ?そうだったっけ…だとしたら言い間違えたのかな?
自分は一応23です。大学卒業してまだ1年ぐらいしか経ってない」
とはいえ卒業の年に戦争があったんだ。
戦場に出たのは幾分例年よりも早かった。そして初めての実戦があの事件だった…。
ああ、いや、ここで思い出すこっちゃ無いな。
「…まあ、素面だったか酒が入ってたかは分かりませんが…余計な混乱を招いて申し訳ない」
それにしてもいつだったっけ、この神父に年齢を明かしたのは。
多分神父の記憶は正しいのだろうし、俺が言い間違えた事も正しいのだろう。
- 491 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 01:12:21
- >>488
「もしもの話だよ〜。私は帰れるもの。
そん時にアマダをひっぱっていって咲夜に預ければいーじゃない?」
微妙に間延びしつつある声が出たことに驚きつつも返す。
先ほどからの饅頭の甘さに辟易してぴーたんを口に放り込むが、
直後のたうちまわった。
げえ!?
中国じゃ煮たタマゴは吸血鬼にダメージ属性だと!?
「……3人は無理だね。私がお外に出られない」
こたつにへにょっとつっぷしたまま、弱弱しく呟く。
やばい、ちょっとキイた。
まぁ、随分と常識的な魔王がこの場にいるし、
咲夜を呼び出すようなそんな事態にもなるまい。
- 492 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 01:16:53
- >>487
ほほう、やるじゃないか。
こっちの国では昔は戦での勝利や豊作の祝、他色々な神事・・・・・・
全て酒がついてまわったからね。
口噛み酒っていって、巫女に果実を噛み砕かせて、醗酵させて、酒にしたりもした。
では、次は私の晩だね。
酒樽ひとつ飲み干せずして何が神か。
私を酔い潰したいなら、その10倍はもってこいっていうんだ。
ま、世の中には魔物と酒盛りしてアル中で死ぬ勇者もいたりするらしいが、
軟弱というしかないね!
・・・・・・・・・
むう、こっちも5秒か。まあ、良しとしよう。
ふむう・・・・・・いやいや、恥じるのも大いに結構!
そういう奴が宴席に肴にいないと困るってもんさ。
しかし、アレか、酒以外で発散するタイプか。
戦か女か、どっちかは分からんが、行き過ぎた禁欲は転じて悪霊になるからな。
>>488
うむ、それで宜しい。
神奈子お姉様とか考えたが、こっちは聊か硬いし、東洋の神なのに一瞬なりとも
西洋チックに聞こえるのはう腰問題がある。
だろうねえ。
私も車やバイクとか運転できるが、中身がどうなのか知らんし。
軍神だから、直感でこういうものと分かる程度で。
人間の技術の進歩はたいしたものだと思わざるを得ないよ。
言いたい事は分からんでもない、戦争は地獄だからな。
華やかな鉄火の場面なんて、全体の一割もありはしない。
でも、その阿鼻叫喚も飲み込むのが神だからねえ。
痛みを知らずして、軍神なぞ名乗れるかってね。
ウチの風祝は不器用だった
残念、早苗の夢はここで終わってしまった←結論
しかし、聞いてると、軍人なのに割と戦争反対派ってクチか、お前さん?
- 493 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 01:31:25
- >>489
ばか者。
仮にも一国を治めた神が計画性なくしてやってられるか。
何時、雨を降らせるか、風を吹かせるか。
それによって、どれだけの恵みが与えられるか。害虫はどの様にして掃うか。
こんな事をやっていれば、誰でも老獪になるだろう。
ま、反発する気持ちも分からんでもないがね。
反発、反骨は成長の芽でもあるしな。
。
神だろうが、悪魔だろうが、それ単体で完結するなら、それ以外はいらんだろう。
お前がいうほどやれるなら、そもそも姉なんて最初から存在すらしてないだろうな。
姉が方針を変えたとはいえ、お前の姉は我慢が利かない。
なら、お前がその反発による我侭を姉の外付けの直感なり道標に変えてやれば良い。
足りない分を補ってやれば良いだけの話さ。
- 494 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 01:32:35
- >>489
などと。
ポワロかホームズか(好みで言えばドルリー・レーンを推したいが)、と言った様子で探偵っぽく勝ち
誇るフランドール。
矮躯の少女が大男を撫でている様は、どこかディズニーちっくな光景を連想させる。
「へェ、なるほどな――ハッ、ちったぁ読みが来てんじゃねェか。あァ、そうだそうだ――負けた負けた、
あン時はそういう事にしてやってんだよ。偶には魔王サマにも当たりを引かせてやんねェとな――」
撫でられるままに任せたエリスは、相変わらずゲラゲラと笑ってラーメンの上に乗ったチャーシュー
など突付き回している。……なんだろう。ラーメンが本体だ、ということをコイツは解っていないのかも
しれない。
ふと思う。
アルコール越しにしか世界を覗かない――覗けないエリスにとって、このフランドールも俺も同じに
見えているのかもしれない。
酩酊する思考。
胡乱に溶けてきた視界で、エリスの思考を想像する。
コイツは――これまで、どんな世界を、どんな風に覗いてきたのか。
どんな基準で、どんな連中に関わりたがったのか。
>「エリスのいう事は理解はできるんだよ。
>でもさ、嫌いなものを利用するのに抵抗があるのさ。
>胸クソの悪い、触れたくもねえ、そんなキモチ」
「あ――いや、それは」
むしろ、俺の。
それは――俺の。
エリスは飲み干したジョッキを座卓に置いて、こちらを一瞥すると、
「フランドール――オイ、我が友よ」
口の端に笑みを浮かべた。
「――オレの知ってるあるバカの話をしてやろう」
- 495 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 01:33:21
- >>494
炬燵の前で胡坐を掻くと、エリスは坐った姿勢のままでも頭四つ分近く背の低い真正面の少女
に視線を合わせる。
獣そのものの双眸が子供を睨み下ろすようで、ハタから見ると凄まじく凶悪な状況に見えなくも
ない。
「そいつは『常識』だの『正常』だの、『多数決』だのが死ぬほどキライでな――そいつらが崇めて
奉る『暖かさ』だの『マトモな関係』だの、果てはそこで生まれた文化だの芸能だのにまで憎悪を
吐き散らし始めやがった。ハリウッド映画で活躍するヒーローを見ては、そのエンディングで救わ
れてない連中が居るんだろう――なんて唾を吐いて、ジュブナイルの冒険活劇を見ては、通り一
遍のハッピーエンドを飾る主人公達が愚劣だとケチをつけやがる――なんでだか解るか」
「……お前な、酔ってんじゃ――」
「――その連中が、どうにもならない連中を無視してるからだ」
「……」
「映画ってのは、そんな『正しさ』を語る連中の為に作られてるからな。娯楽だ――楽しめなきゃ
意味がねえ。勇者に見捨てられた連中は世界にはいるかもしれねェからな。だが、それでも多
くの人間を救った――まァ、大概はそんなユーモアのカケラもねえのが定型文だ。粗筋ってヤ
ツだな。それはそれ以上でも以下でもねえ。挙句、映画ってのはつまりは癒しだのなんだの、
感情の処方箋だ。大多数の人間は大多数の人間で、あれこれとどうにもならないカタチで悩ん
ではいる――それもまあ、どうにもなりゃしねえ。それは――」
「それだけのこと、だろ」
「――それでも、どうにもならない連中がいるって事実にガマンがならない。そんなヤツはいる」
つまりだ、とエリスは金色の双眸に笑みを混ぜる。
この上なく穏やかな狂喜を閃かせて。
「素面だろうが狂気だろうが大差はねェよ――オレ達は動けるようにしか動けやしねェ。こうやっ
て思考してる以上、オレ達のアタマはそういう風にデキてんだ。――カンタンな理屈だ。生きる
理由になるなら、そいつに遠慮なく縋りゃいい。生きられるなら、憎めばいいし狂えばいい――
どんなにクソ同然の理屈でも死ぬよりマシだ。抵抗しないで殺されろ、なんてホザくバカは全力
でケリでもブチ込んでやればいい」
「……なんで戦争が起きるか知ってるか、エリス」
「ああ。オマエが生きてるからだな――ハッ、誇れよ魔王サマ。オマエはそれでいい。なんでっ
て――オレが祝福してやるからだ!」
ゲラゲラと笑う酔っ払い。
……ホント。
なんだろう、この終末空間は。
- 496 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 01:34:56
- 神父の言葉が気になって先程記憶を掘り起こしてみたら…ああ、確かにそんな事いったような気がする。
20代後半。酒が入っていた為か、言い間違えたのだ。
自分の年を言い間違うとはなんとも情けない話だ。しっかりしなければ。
>>492
ごきげんようとでも言えと…ッ!
神奈子お姉様ってのは流石に恥ずかしいを突破してるだろう。
思いとどまってくれてよかった。どうせ今日は名前で呼ぶ気は無いんだが。
「テクノロジーは常に進化の一途を辿る。グラフが決して下降することは無い。
唯一下がるとしたら地球全土が核戦争で焦土になったときだろうかな。今はコロニーがあるけどな」
そういえば第3次世界大戦が終わると第4次世界大戦は石と棒で戦うって言われてたっけ。
実際世紀末世界の到来は避けられないだろうな。ヒャッハー。
「まあ…ね。確かに戦争は地獄だった。華やかな場面なんてありはしなかったんだ。
…実際は泥と血と鉄だけで出来た世界が穏やかさを取り戻すまで必死にしがみついた。人に出来るのは
ただそれだけだったんだ」
軍神、となるとやはり戦には深く関わってくるだろう。
しかし神はあの人類が互いもろとも滅ぼしかねない大戦争を見てどう思った事だろうか。
怖くて、目の前の女性には言う事は出来なかった。
「いや、不器用ならまだ大丈夫…要は一流大を出て工学系のエキスパートになれるかどうかですし」
これだけで十分ハードル高いけどな!
「…そりゃ軍人皆が戦争狂ってワケじゃないよ。無用な争いを避けることは誰だって望んでいる。
…俺の場合はちょっと問題行動起こして狂人扱いではあるけど」
もう苦笑いをするしかなかった。
- 497 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 01:46:46
- >>491
「あ、お前は帰り道分かるのか…。俺は天井から落ちてきたってだけで
何がなにやらサッパリなあ」
彼女は確実に酔い始めている。
人外は総じて酒に強いと思いがちだが、やはり中には彼女のようなのもいるのだろう。
大丈夫だろうかと思いつつ眺めていると、彼女がピータンを口にした直後
酷いリアクションを見せた。
「ま、外に一緒に出れないというのは残念だが、それよりも大丈夫か?」
フランの背中をさすりさすり。
安いものだから味が好みじゃなかったり概念が寄せ付けないというのなら
唐揚げでも頼んでもいいんだぞ、と声を掛ける。
これくらいでは流石に俺の財布だって痛みはしないからさ。
- 498 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 01:47:09
- >>490
「十六夜さんは……呼び付けるのもどうかとは思うけど」
そもそも呼べるのか、という疑問は自然に却下された。
どこにでも割って入ってこれそうだもんなあ、あの人。
……が、この分だと魔術師だのなんだのと同列で見られている気がしないでもない。俺の扱える領
分は体質であって魔法だのなんだのではないのだが。
などと考えていると、いきなり弁解された。
……ああ。
年齢。
「ん? ああ、いや、横から聞いてただけ。確かにそん時も呑んでたよ、あんた」
というか、まあ。
ぶっちゃけ前回会った時の話なんだが。
……よくよく考えると、会う度に酒を飲んでいるような気がする。アル中ってワケでもないんだろうが、
過度なアルコール摂取は判断を鈍らせるので控えた方がいいような気がしないでもない。
教訓――カフェインは日常で控え、戦場で大いに使え。アルコールとニコチンは適量に。
どちらかと言えばカフェイン中毒のケがある俺にしてみれば、アルコール耐性が過度に高いのは少
し羨ましい。
- 499 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 01:51:28
- >>492
ふむふむ。
私の居たところではやっと月に行けるかどうかだからねえ。
核融合もまだ試験段階だし、人間は何処まで行くのやら。
私は必要とされる限り、何処までも人間の味方ではあるつもりだが、そっちの世界では文字通り神は死んだかもしれんな。
そういうものさ。
双方ともに戦うのはもうごめんだと思わん限りは延々と続く螺旋が戦争だ。
血と涙と命を浪費して、そこでやっと悟るのさ。
神であれば、人であれ、人以外であれ、それは変わらない。
うむ、無理だ。
早苗は超文系だしな、それに可愛い自分の巫女を遠方にやれるか!
もし、そんな事になったら、就職先の会社に急に隕石なりが来たので・・・となるだけの話だ。
ほほう?
私の時代の命令違反、問題行動といえば、功を焦った結果が殆どだったが、それ以外か。
ようし、神奈子お姉さんが特別にその辺、愚痴を聞いてやろうじゃないか。
- 500 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 01:53:33
- >>492
グビグビと干されていく樽(パート2)。
ブチ狂った光景の再演は、二度目だからインパクト薄いよね、と行かないのが辛いところだ。
加えて、巨漢ならともかく細身の美人がそれをやらかすのは見た目にかなり無理がある――いや。
一人例外が浮かんだような浮かばなかったような気がしないでもないが、それは思考の片隅に追い
やっておく。
「……いや、俺は日本人なんですけどね」
隣のデカブツが無国籍情緒溢れるヘレニズムな英雄っぽいので、一緒に括られると色々と面目が
立たないのだ。
つーか、なんだこの人。
真っ向からなんか凄くナチュラルにありえない発言をされたような気がする。
「……いや、女って。……あの俺、凄い一途なんですけど俺。マジで。ていうかあの、俺、聖職者」
一応、と小声で付け足してヨッパライ空間にさり気無く境界線を引いておく。
まあ。
それでも言葉の全部を否定はしない。
戦で発散、というのはあながち間違ってはいなかったのだし。
つまるところ、場合によってはアドレナリンは酒に勝ることもある、と言うだけの話だ。
- 501 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 01:56:57
- >>493
「私が?あいつを補う?」
何を言ってるんだこの神は?
私がお姉様と仲良く暮らすハッピーエンドでもおすすめしてるのか?
私の事を知らないからこそこんな説教をするんだろうが……
姉妹だからっていわゆる理想の形ってやつで私を見ているのか?
よくある姉妹喧嘩。
そんな解釈をしているのか?
「クククク……成る程、傑作だね」
ああ、そうだね。
人間ならそうかもしれない。
人を導くならその説教で正しいよ、カミサマ。
なんならご高説の通り、あいつを補ってやろうか、この狂気で。
きっとそれは素敵なバッドエンドが待っていることでしょうね。
うふふアハハ。
「理屈じゃないのよ、感情が私なの。良くも悪くも、ね」
腰に手をあてて言い放てば少しは格好がついただろうか。
問題はだ。
私が今、酔いと煮タマゴでこたつにへにゃってる事。
ひどく格好悪いね、認めるよ。
>>494-495
「……まァね。その通りだと思うよ」
面白く無さそうに。
いや、実際面白くないのだ。私は。
分かってる事だよ。
だからさっきも言ったじゃない、認めてはいるけど、
実行するのに抵抗があるんだって。
生きるためにはなんでもしなくちゃ。
でもそのために胸のうちに溜めた暗黒はどこに処分したらいいのさ。
490年放っておいたらみーんな狂気のエサになってしまったわ。
おかげで私の中の狂気は育ち放題。
宿主の意識すら分捕るほどに立派になってしまった。
狂気も私の一部、だから面倒なのよ。
切り離したりはできないの。
「とゆーか何?私ってそこの神父のオジさんとそんなにそっくりなわけ?
例えが的確すぎて最早ムカつくレベルなんだけど?」
行き場がないから八つ当たりしてみた。
自分に。
間違えた、もう一人の自分に。
- 502 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 02:03:33
- >>497
「うー」
背中をさすってもらってようやく幾分か回復する。
いや、きついよコレ、まじで。
低級の魔物なら逃げるよ。
「どーも中国の煮タマゴは鬼払いの気が強すぎて……当たったみたい」
うへぇとジョッキのお酒でやけつく胸を流そうとする。
からあげ?いや、しんどい。
お酒だけでいいや。
「私は分身を紅魔館にのこしてきてるから、魔力をたどって帰れると思うよ。多分だけどね」
ああ、そうか。
フォーオブアカインドが切れると私も迷子なのか。
今、気がついた。
- 503 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 02:13:31
- >>501
「しっかし、エリスは負けず嫌いなのね」
先ほどのやり取りを思い出しながらしみじみ呟く。
私もそうか?
いや、それほどでもない。
弾幕ごっこで紅白や魔理沙に負けた話をするのに抵抗は無い。
あれは負けだ。
弾幕ごっこのルールをやぶってぎゅっとすれば殺すことはできたかもしれない。
でもそんなの関係ない。
あの時の勝負の条件からすれば冷静に結果を分析できる。
けど、エリスは華をもたせてやっただの
いいとこ見せさせてやるだのけっこう言い訳がましい。
なんでも知ってる先輩ヅラしてるくせしてそういうとこにこだわるあたり、可愛いなぁと思ったのだ。
見てくれはその形容詞とは程遠いが。
- 504 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 02:15:00
- >>501
「……俺に言うなっつーの」
が、コイツの言いたいことは解る。
フランドールの主張は、イヤになるくらい理解できてしまう。
正にドンピシャだ――今更どこかの誰かに救われた(と仮定した)ところで、これまで惨殺されて
きた俺達の感情はどうすればいいのだ、というハナシだ。
どこかのバカが聖人ヅラして「やあ救われないキミタチ! 今更だけど助けにきたよ!」などと
ホザかれた自分を想像したら、結末など容易に算出できる。――つまり、勇者の死体を五体バラ
して道々にバラ撒いて踊るだけだろう。
俺とフランドールを交互に一瞥したエリスは、おかしそうに喉を鳴らした。
不満か、と。
「あン? 不満かフランドール。だがな、クソ以下の常識に振り回されても余計にイラ付くだけだ。
テメエの世界がイカれてるなら、その世界に価値を見出してくれるヤツを探すしかねェよ。オレの
知り合いにゃ痛みだの苦痛だの憎悪だのにまで尊さを見出せる仙人がいるが、生憎とオレらの
アタマってのはそこまで都合よくデキちゃいねェからな――だったらカンタンだ。その不満を捻り
殺してくれるような相手を探しゃいい。テメエをそれごと認めるヤツを探せ。感情ってのは、複雑
なようで案外とカンタンな部分があってな――冗談抜きに世界を焼き殺そうとしてたヤツが、それ
なりに落ち着いてるって現状もある」
だから煩いよ。
睨み付ける俺を、金の瞳は笑って流す。
「それでも不満ならフランドール――代用品を探せ。酒で無理なら暴れて晴らせ。暴れる相手が
見付からないなら――そうだな、そこのガキが」
「俺に振るな」
「だとさ。冷てェ奴だ――だったら、オレでもいい。前にも言ったが、オレは壊れることもできねェか
らな――好きに狂ってみるもの悪かねェよ」
横目にエリスの瞳を覗き見る。
金色の双眸。万象を狩り殺す獣は、これ以上なく穏やかに笑っていた。
- 505 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 02:15:18
- >>500
大丈夫、大丈夫。
少なくとも、私はその辺寛容だ。
欲の消費の仕方が色々あるのも当然。
一途かどうかも些細な事だ。
とはいえ、実は性神は相方の方だから、私はその辺疎いんだこけどね。
まあ、それもやっぱり細かい事だ、うむ。
しかし、今時珍しいねえ。
そっち方面で発散とは。いやいや、こっちの国が平和ボケしてるせいか。
血に酔うも、酒に酔うも、私から見ると大差ないしな。
でも、笑顔の練習はしとけよ。
でないと、私みたいに初夜で逃げられるからな、あっはっはっ。
はあ・・・・・・いかん、私ともあろうものが一瞬凹んだ。
たかが二千年前のことを引きずるとは我ながら進歩がないと言うか。
>>501
お前が言うほど大層なら、もうとうの昔にお話は完結しているよ。
それが500年かそこら、延々続いて来たのはお前が壊せなかっただろう。
感情だけなら理屈じゃないなんて否定もしない。
不純物かバグかが混じってるから、こんな謎時空に居れるんだろう。
ま、たかが500年でもある。
他勢力に比べて、紅い館が一番若輩だ。
500年前は冥界の亡霊嬢ももう少し剣呑で抑えの利かない性格だったと聞くし、
後500年もすれば少しはワインなり似合うようになるだろうさ。
ほーれ、煮タマゴ1つ追加〜。
- 506 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 02:20:28
- >>503
「あン? おォ、そりゃオマエ、勝ち負けには拘った方が楽しいからな」
「勝つまでポーカーとか、ポーカーの意味とか喪失してるけどな……」
罰ゲームはウォッカ一気飲み。
エリスにとってはご褒美です。俺にとっては地獄ですが。
「勝っても負けても、とか言うヤツいるだろ。ありゃァ違うぜ。勝った方が楽しいに決まってる――で、
負けを認めない限りは勝ちの目は上を向いてる。だったら後は勝つまで続けりゃいい。それまでは
全部ドローゲームだ」
「最悪だ!」
……というか、まあ。
この辺りがエリスなのだ。
負けない、というより、負けがない。負けないから勝つまでやれる。
そんなタフネスぶりはこっちには眩しすぎて、正直まったく着いていけない。
「……ま、あんま見習うな。コイツのはアレだ。ぶっちゃけゲームがゲームになってねえ」
- 507 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 02:30:03
- >>505
「……うそ。俺、そんな表情マズいかな」
反射的に頬に触れて、どうしたもんか、と思案する。
笑顔が得意だ、とはサッパリ思わないが、これでも標的に笑って近付く程度のスキルは常備している。
「やあ、今日もいい天気ですね!」なんて具合に接近してバッサリやる、というのはこの二百年変わる事
のなかったアサシンの基本スキルだ。
……スキルだが、やはりそれは作り笑いであってそれ以上ではない。見る人間が見ればバレてるんじゃ
ないか、と指摘されれば否定はできないのだ。
「そりゃまあ、逃げられたくはないんですけどね。マジで」
……なんせ、恐らく。
笑顔だなんだで否定されているなら、俺はとっくにアウトだったんじゃないかと思うわけで。
- 508 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 02:31:03
- >>498
「まあ、な。彼女だって忙しいだろう。時をいくら遅らせようと止めようと、結局有限である事に変わりない。
…自分で脱出する手段があれば一番良いのですがね」
とはいえ、この不思議空間から脱出なんて容易ではないだろう。
そもそも人類に解明できるんだろうか、この部屋の特性。
俺が来たのは殆ど偶然みたいなもんだ。仕組まれていればそれこそ今後の生活が心配になる
特殊な力を持った何者かに狙われている事になる。
「…いつも飲んでるって言いたげな顔ですな。大丈夫、酒で我を失う事は避けてます。神の教えどおりね」
そういいつつ目の前のビールを飲み干した。
特に今日は我を失うのはヤバイ。自重するとしよう。
「…そんなに大酒飲みってワケじゃないんですがね。だけど戦場に出て、そして生きて帰ると無性に酒が飲みたくなる。
…なんででしょうね。まるで体験した緊張感を忘れたいがために…」
そういえば神父様はあまり飲もうとしない。
酒が苦手っぽかった。
>>499
核融合炉の実現、月への殖民、宇宙居住域の拡大。
そんなものはとっくに実現している。
次は何を進化させようか、人間の良くは行き詰るところを知らない。
「神に人類が見放されたら・・・人間は神の代わりなんて出来るのだろうか」
でも実際そうなろうとしている。
前人未到の宇宙を大きく開拓し、月に大都市を作る。
人間は今、神となったのかもしれない。
「しかし…恐らく人間たちはもうごめんだなんて考えないでしょう。
ある一部の人間が大衆に抑圧されたら…抵抗によってのみ自身の自由を証明しようとします」
神もまた変わらない。そして人間もまた変わらないのだろうか。
いつか、分かり合える日は本当に来るのだろうか。殺しあわずに平和共存の日々が。
「め、命令違反の件は…その、人に話すと恥ずかしいものなんで」
というか読んで欲しいからって強調しても俺は読まんぞ、絶対に!
>>502
「あー…ホント大丈夫か?すまん、注文する時に気づいたらよかったな」
とりあえずひとまず収まるまで背中を優しくさする。
そうか、食べ物の中には宗教的な意味を含んだものも多くある。
この卵は破魔か退魔の意味を含んで食べられていたのだろう。フランには辛いはずだ。
「お、おいおい…酒だって飲むのに体力使うんだぞ?」
背中を摩ってて気付いたんだが、結構体温が上がってる。
これにまだ酒を加えるというのは割合と危険な行為のように思えた。
「店主、よく冷えた水を」
流れ水で無ければ大丈夫。確かそうだったはずだ。
前回の俺と同じく、冷たい水が幾分か彼女の気分を回復させるかもしれない。
「…ああ、なるほど。咲夜を呼ぶってそういう…」
なるほど、分身を家に残す。その手があったか。
- 509 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 02:32:51
- >>504
「不満も不満、大不満だね
でも世界に不満なわけじゃない。今の不満は別にあるのよ」
こたつにつっぷしたまま憎憎しげに吐き捨てる。
じろりと神父のオジさんを胡乱に見つめて溜息をつく。
「なんでそっくりさんが他にいて、そいつはお目当ての存在をもう見つけてるんだよ。
ねたましい、ああねたましい、ねたましい」
ぱるぱるぱるぱるとオーラを放つ。
オーラに負けて手元の皿の煮タマゴが崩壊するが守ってやらなかったので当たり前の結果だ。
しかも知り合いだよ、壊れても復活する蓬莱人と来た。
同じ立場になって不満を感じなかったらそいつはどうかしてる。
私が言うのもなんだが。
「こっちは目下捜索中だよ、ああーはてしないーゆめをおいかけー」
酔いが変なところに回ったらしい。
そして歌が流れ出す。
>>505
オトナになるまで待って。
結局それか。
まぁ、分かってたことでもあるんだけどね。
此処最近急速に魔力の制御が上達してるのは自覚してる。
それに伴って狂気に暴れる頻度が落ちてるのも事実だ。
いや、今も暴れているんだが、それは狂気のせいじゃない。
暴れるために狂気を使っている事がある。
これは昔とは違う点。
でもね。
この狂気は私の思い込みなんかじゃなくて確として存在しているもの。
きっといつかお姉様と対峙する日は来るよ。
私が間に挟まれるのか、狂気が私たちの間に挟まれるのか、
それは分からないけれど。
……フランドールとレミリアがお互いに理想を押し付けあう限りは、必ずな。
私の瞳の奥の渾沌が内心で静かに予言した。
「煮タマゴはもーいいのぉ〜」
腕をばたばたさせて抵抗の意を示す。
今は子供らしく。
- 510 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 02:46:29
- >>506
「お、はじめてエリスの意見に賛同しないや。
私は必ず勝つゲームとかつまんない。
勝つまでやるつもりで挑むのも好みじゃないわ。
だって最後が決まってるもん」
見習うなって神父のオジさんに心配ないよとジェスチュア。
そういうの運命みたいで嫌いなんだ。
もちろん負けるのが決まってるゲームも嫌い。
だからお姉様や咲夜とはゲームしない。
勝つかもしれない、負けるかもしれない。
だから楽しいんだ。
「たまには負けて悔しがるってのも楽しいものだよ」
やってごらん。盛り上がるから。
ちくしょーおぼえてやがれっとか言えるチャンス、なかなかないよ?
この辺、ロールプレイ遊びに興じすぎた私の感覚が独特になってしまったのかもしれないが。
>>508
「だいじょうぶー!体力はありあまっている!
ダメージがいったのは魔力だぁー!」
妙なテンションでジョッキを抱えこむ。
ん?あれ?
<スペルブレイク『フォーオブアカインド』>
脳裏で家に残してきた分身が大空で笑顔でキメる姿が映る。
「……あ」
煮タマゴのダメージは魔力にダメージを与えたのだ。
そして終わるスペルカード。
……帰りはそこの山の神にしがみついて帰ろう。
迷子Aはもらったお水をおとなしく飲みながら心に決めた。
- 511 名前:<山坂と湖の権化> 八坂 神奈子 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/09(月) 02:51:08
- >>507
最近、一部で大評判のマンセマットとかいうペ天使の胡散臭すぎる笑顔
(ペ天使キタ! よしlawルート回避決定!)よりは遥かにマシだが、
愛を語るとかそんなんじゃないよな、私が言うと説得力に欠けるが。
この手の気配は小動物とかが敏感だな。
笑顔で小動物がなつくなら本物だろう。
ちなみに私がやると逃げる、くそう。
風祝の早苗や相方の諏訪子の方には懐くんだがなあ。
>>508
出来んだろ。
今度は神の代わりに機械仕掛けもとい科学仕掛けの何が現れるだけだ。
道具を使っていたつもりが道具に使われる様になる。
陳腐だが、よくある話だろう?
それもそうさ。
百年や二百年で悟れるなら、苦労はしない。
それにまつろわぬ・・・もとい一部のものはどんな時代にだって存在する。
それを無くすなら、人間そのものが根底から変わらないと駄目だろうな。
上から強制的に変えたところで今度は別のものに矛先が向くだけだ。
面白そうなネタとみたが、生憎時間だ。
次はたっぷり神奈子お姉さんが聞いてあげよう。
>>509
紅い姉妹だけでなくて、紅い館でどうにかなる事を願うよ。
何の為に数多くの面子を抱えているのか、でないと意味が無いからな。
ま、私個人としては信仰してくれて、傘下に入ってくれるのが一番楽でありがたいんだが、
現状、無理だろうしねえ。
うむ、それでいい。
矢張り今はそれが似合う。
子供は子供らしくないとな。
さてとそろそろ帰るか。
えーと、幻想郷方面はあっち、と。
では、皆の衆、機会があればまたな。
せーの!
(御柱をぶんなげて、その上に飛び乗って退場)
- 512 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 03:11:22
- >>508
「だったらいいけど。……判断ニブらせるのがオチだからさ、アルコールなんて」
例外はあるけど、と隣の巨人に視線を馳せる。
神代の英雄と一緒にされたら堪ったもんじゃない、というのは大いにある理屈なので。
俺は、と考えると――それでも、やはり自重している部分はある。
理性が飛ぶほど呑んだ憶えはないが、感情にまでアルコールに切り込んでこられるのがイヤなのだ。
そう。
酒如きにどうこうされる言われはない。
黙ってろ感情。懐くな。
「……俺はまあ、下戸ってワケじゃないけど、適度に適量に。甘い酒じゃないと呑むのキツいし――アイツ
はそうじゃなかったっけ」
言いつつ、ふと揺れるような銀髪が思考を過ぎる。
全く呑めないのも呆れられそうではあるので、どうにかしたい、と思わなくもないのだが。
- 513 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 03:13:34
- >>509
「難儀だな――つくづくどこぞのガキに似てやがる」
「言ってろ。てめぇも何気にフラれてんじゃねえか――役不足だとよ」
「ハッ、小せェんだよ、テメエは――逃げ場として機能してやれもしねェテメエと一緒にすんじゃねェよ。
女に頼って生きてるようなモンだろうが、今のテメエは」
「む」
……まあ、そうなのだが。
事実をそのまま叩き付けると言うのは、割と最低の反則技じゃないんだろうか。
「妬む気概がありゃあマシな方だ。感情はウゼぇことこの上ないだろうが、適当に黙らせる手段を見付
けりゃいい」
「それが見付けられねえから面倒なんじゃねえか、感情」
「当然だ――だがな、テメエでテメエを殺すくらいなら周りを道連れにする気概で呪いでも吐いた方が
いいんだよ。少し前のテメエは正にそうだった」
とはいえ。
言葉を用いなければ会話そのものが成り立たないように、大多数の『正しさ』に沿ってしか生まれな
い思考は存在するのだろう。
まあ、そこから離れ過ぎているのが問題なので、こちらとしてはどうしようもないのだが。
「まァ、マジで望むならケンカの相手くらいいつでも勝ってやる――なんせ、こっちはコイツが日和っ
ちまってどうにもつまらねえカンジだからな」
日和ってねえよ、と毒づく。
俺は俺で問題だって山積みだ。フランドールが言うほど気軽にお目当ての誰かさんと会える訳でも
ない。何より、簡単に頼って呆れられたくはない。これはこれで問題に発展してしまっているのだ。少
なくとも、俺の中では。
そして――。
「本当に――難儀な連中だぜ、テメエら」
俺達を交互に眺めると――酷くおかしそうに、エリスは笑った。
>>510
「ほォ。そりゃ新鮮な意見だな――なるほど、その考え方はアリだ」
が、とエリスは笑い、
「オレがこの手のゲームをやる相手は決まっててな――今を知ってるから未来を知り尽くしてるよう
な野郎だ。そいつにゃ今も昔も未来もねえ。過去から未来から、まるっと全部見通しちまってるから
だ。だから驚きもねェし慨嘆もねェワケだな。当然だがそいつにゃ負けがねェ。負けることがあるとし
たら、負けるようにテメエを設定してる時だけだ――だからな」
勝つまでやる、とエリスは続ける。
「ソイツの思い通りになってる時点でソイツは勝ちっ放しだからな――ドローゲームのまま勝ちを狙
いに行けるってのは悪かねェのさ」
……しかし。
ハタから見ると、つくづく奇妙な光景ではある。
巨人と少女の会話は、親子ほども歳の離れた(ついでに言うと、エリスは俺にとってもそれくらい
年齢が離れていておかしくない――が、それを言えばフランドールは見たままの年齢ではありえな
いワケで、どっちもどっちではあるのだが)二人が交わすには不釣合いにしか映らない。
ビューティ・アンド・ザ・ビースト――と言ってやりたいが、片側はビューティにはあまりにも色気や
らなんやらが足りてない。
どっちもかなり役柄としてはズレているからだろうか。
ディズニーの動画を想像して、思わず吹き出した。
- 514 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 03:21:18
- >>511
「あー……」
言われて思い出す。
近寄ると逃げる猫とか犬とか猫とか猫とか猫とか。
ウサギなど言うに及ばず、その類の小動物が懐いてくれる確立は非常に低いのだ。
って。
うわ。
気付くと、何やら柱を担ぐように構える美人サン。
どこからツッコミを入れるべきなんだろう。
ブン投げられる柱――と、飛び乗る女性。
「アレか。レッドリボン軍に雇われてたのかな、あの人……」
返答はなく、解答もない。
それはそういうものなのだ――と、とりあえずこの異界に託けておくことにした。
- 515 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 03:28:01
- >>513
「そんなほいほいと見つかるものじゃないよ。
いや、見つかるものじゃないんだよ、きっと。
いつか唐突に気付くものなんだと思う、すぐ近くのものに」
私は少し遠い目をしていたかもしれない。
エリスはさっき俺でもいいと言ってくれた。
けど、それはなんか違うんだ。
「お前がいい」お互いにそう思う相手でなくちゃダメなんだ。
でなきゃ「自分でいいんだろうか」って疑問と常に戦う未来が待っている。
だから私はそんな相手を見つけたら「お前がいい」って自分から言うようにしよう。
そう決めた。
「戦いの中で高めあう友情かぁ、いいねぇ。
やろうやろう。いつか絶対遊ぼうね、我が友エリス」
きっとそのときが来たらびっくりしてくれるはずだ。
私の「なんでも破壊する程度の能力」が壊せるものが物理的なものだけでなく
無形のものや精神や概念、用途にまでいたる事なんて普通は考えもしないだろうから。
そのためにはやっぱり早くお外に出れるようにならなくちゃね。
私は無意識にぺろりと舌なめずりをした。
>勝つまでやる
「ああ、なるほど。その発想はなかったわ」
今度お姉様や咲夜がトランプやってるの見かけたら試してみようと思った。
最初に「勝つまでやるからね」と満面の笑みで宣言してからゲームスタート。
お姉様はどんな顔をするかしら?
咲夜が私のためにいんちきをはじめるのは何順目からかしら?
心が踊る。
「さすがはエリス、いい手だよ」
>>511
「……おつかrハッ!?」
ぱたぱた手を振って別れを告げようとして気がついた。
どこぞの鶴仙流よろしく投げた柱に飛び乗って去る山の神。
「お……おおお……」
す、素早い。
ひっついて帰るという目論みは脆くも潰え去った。
3レスとかからずに速攻潰え去った。
こうなったら魔杖。
魔杖しかない!
倒れた方向に進めばきっと……!?
迷子は地味に追い詰められつつあった。
- 516 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/09(月) 03:31:39
- >>515
「ほいっとここかな?」
すっと襖を開けて現れたのはうちの門番だった。
ちょいと気を使って迎えに来たんですが、お呼びじゃなかったですかねぇ?
にこにこ笑いながら、平然と言い放つ。
「いや、最高のタイミングだよ、
パーフェクトだ美鈴!」
「感謝の極み」
最近紅魔館で流行ってるやりとりをまた繰り返す。
そいじゃ帰りましょうか。と私を担ぎ上げた美鈴にうんうんと頷く。
でも帰り道大丈夫なの?
「大丈夫ですよう、ちゃーんと迷わずに帰れますって。
目印つけてありますし、今日は何事もなく帰れる運命にしてもらってありますから」
美鈴の言葉に少し眉を顰めるが、苦笑して従う。
なんでも利用すればいい、エリスもそう言ってたじゃないか。
「なんでしたらアマダ少尉もお送りしましょうか?」
お望みであれば後をついてきてくださいな、なーんて、美鈴が飄々と述べる。
なにこいつ、オトコマエすぎるよ。
いくらお姉様の運命の援護があると言っても限度があるだろうに。
しかしまぁ、そうして、ばいばい、とその場の皆に声をかけると
私は美鈴に負われてこの不思議な居間を退場したのだった。
<了>
- 517 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 03:47:33
- 「むぐっ…」
いかんいかん、思わず寝てしまったか。
>>511
「ま、確かに」
道具に使われる…なるほど。
テクノロジーが万能だと思い込めば、裏返せばそんな現実もあるという事。
コントロールから離れたテクノロジーが独り歩きを始める。
「ん、それじゃあまた会える日まで」
俺は笑顔で彼女に別れの挨拶をした。
勿論名前を呼ぶ事は無かった。
- 518 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/09(月) 03:52:23
- >>515
「そう答えられるなら随分マシだぜ、テメエ。誰でもよかったコイツとは――」
「マジでド突くぞエリス。それ以上は」
「――あァ、誰でもよくなかったからどうにもならなかったんだったな、これまでは」
見透かしたように俺を覗いて、エリスはクッ、と喉を鳴らす。
「オレぁこの通り、酒さえあればどうとでもなるんでな――面倒事はとっくにアタマから消えて無くなってる。
イルもオマエもそうじゃねえってだけのハナシだ」
厄介な連中だ、と語るエリスの瞳はそれでも笑っている。
「が、テメエを敵に回すってのは最悪だからな。ソイツだけは理解してやれるぜ――どうにもならないこと
しか転がってねェなら、「ああすればよかった」なんて無意味で無価値なクソ同然の懊悩に振り回される
可能性をツブしておくことは意味があるからな」
さて、とエリスは立ち上がる。
スッ飛んでいった美人さんを見送ってから、どうしたもんか、と思っていたところではあったのだ。こちら
としても。
「まァ、オマエがオマエのための誰かを探すにしろどこぞで遊ぶにしろ、そろそろここからはオサラバしね
えとな――時間が時間だ。オレ達も通常業務に戻らねェとな」
ゴキゴキと首を鳴らす巨漢。
右手の甲で抽象画めいた印象が励起を始める――拳全体の周囲で大気が大きくブレ始める。
「……待てエリス。まさかさっきの理屈でツブす気じゃねえだろうな、ここ」
「潰すが」
「止めろ」
一足早く正規ルート(たぶん)で撤退していくフランドール達を見送る結果になったところで、やれやれ
と肩を竦めるエリス。
「言ってる内にオレの案を採択するしかなくなったらしいな」
「だから――」
それは違う、と言っている。
何より部屋を根こそぎフッ飛ばされたら反動がヤバい。印章励起で守られるエリスと違って、こっちは
その反発力を殺すのが手動なのだ。
退いてろ、とエリスを制して壁際へ。大きく右手を振り被って、思い切り壁に叩き込む。
どぷん、と水面に石を投げ入れたように壁が大きく撓む――空間と空間の繋がりが、空間と時間の接
合が、接合された意味と意味がバラバラに崩壊し、滑落していく。
ざら、と世界が融ける。
「……やれやれ」
見回せば見慣れた路地。寂れた外灯と自販機の灯り。
ただ、持っていたハズのコンビニ袋が消えている事実が、今の現実を現実だと知覚させている。
傍らの巨漢の影はない、が。まあ。
「死んじゃいねえだろ、どうせ」
そういえば軍人サンが残っていた気がするが、根こそぎ崩壊させた曖昧な空間からは放り出されて
いる――と仮定しておくのは悪くない。
ホットココアなど自販機で買いつつ、妙な締め括りだ、と苦笑した。
(退場)
- 519 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/09(月) 04:03:21
- 「………っつ?」
崩壊した世界から放りだされた。
比ゆではなく、正に言葉で表すならそんな不思議な体験。
壁の破壊からその世界自体の破壊へ。どんな魔法なんだろうか。
気がつけば俺も見慣れた景色が広がる部屋に投げ出された。
「え、のわっ!?」
今度は酷く乱暴に。
痛い。コンクリートの床に落とされるのは流石に死ぬって。
俺は見慣れた倉庫の中で一人悶えた。
「っつああ…元に戻った…のか?」
この痛みは紛れも無い現実だ。
恐らく基地内にいるってのも現実だし、俺がアルコール臭いってのも現実。
俺は基地にいながら別の異空間に飛ばされ、酒を飲んで帰ってきたのだった。
な、何を言ってるのか(ry
「…ま、これで屋台の親父も大丈夫か。着地できたかどうか分からないけど」
これで全ては丸く収まったのだろう。俺はそう勝手に納得して
自分の部屋で意識のたずなを手放したのであった。
【退場】
- 520 名前:名無し客:2009/11/09(月) 19:30:17
- テクマクマヤコンエコエコアザラクアノクタラサンミャクサンボダイ…!
(時間は巻き戻り、空間は再生される。ただし必ずしも以前と同じ所からここに入れるとは限らない。)
- 521 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/10(火) 21:49:30
- 「―――あれ?ここどこ?」
「居間…にしか見えないわね?
ちょっとディーン、何でこんな場所イメージしてんのよ?
ていうかそもそもいつこんなトコ来てたのよアンタ?」
「や、オレに訊かれたってさぁ…普通に自宅イメージした筈なんだけど」
仕事帰り、魔天楼ライラベルからテレポートジェムで直行帰宅しようとした彼らは
何の冗談かこのような場所に飛び出て来てしまったらしい。
そこは―――何処からどう見ても何の変哲もない「居間」。
それこそいかにもそのままマンガやアニメにでも出てきそうな「お茶の間」そのものらしい。
確かに以前転送事故で謎の迷宮付近に飛び出てきた事もあった事はあったが…
今回のケースもその類だとでも云うのだろうか?
とりあえずテレポートジェムもエクソダスオーブも正常に機能する模様。
とはいえ、このまま早々に帰ってしまうのも勿体ない気がしないでも無い。
とりあえず靴を脱いで上がり込み、早々に炬燵に両脚を預ける二人。
「わぁ、あったかぁ〜い…」
「くぅーッ!五臓六腑に染み渡るぜェーッ!」
「…何か表現が微妙に間違ってない?」
- 522 名前:名無し客:2009/11/10(火) 22:14:36
- ふんぐるい むぐるうなふ もっこす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! もっこす!
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! もっこす!
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! もっこす!
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! もっこす!
ふんぐるい むぐるうなふ もっこす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! もっこす!
- 523 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/10(火) 22:39:23
- 一頻り暖まったはいいがそこからやる事が思いつかないのでとりあえず
炬燵の上に置かれたリモコンに何とは無しに手を伸ばしスイッチオン。
偶々映ったのは見覚えの無い音楽番組らしく、ブラウン管上には司会と小咄を交わす美人の女性歌手。
「…あれ?」
ディーンはその歌手の声に何処となく既聴感を覚え…ふとレベッカの方に目が行ってしまう。
「な、何よ?」
「いや、どうもさ…あの人の声、どうも聞き覚えがある気がして」
「…だからって何でアタシの方に目が向くのよ?」
しかしレベッカの方としてもまるで自分の声が跳ね返っているかのような錯覚を覚え
些か気恥ずかしげ。
トークが終わり、その女性歌手の最新曲披露が始まる
二人揃って彼女の力強い歌声についつい聴き惚れてしまう。
>>522
―――と、二人ともテレビに食い入っている最中、
突如訳の解らない呪詛の声らしきものが聴こえてくる。
「わあああッ!?;」
オバケの類が苦手なレベッカ。思わずディーンに縋りついてしまう。
ディーンの腕の中で子猫の様に縮こまって震えを隠せない。
「ちょ、ディーン…何か怖いよぉココ…;」
「大丈夫だって。意外と怖がりだなーレベッカって」
「い、意外とって無いでしょ?#
アタシだって怖いものの1つや2つあるんだから…ヘビとか」
しかし結果的にディーンの懐に収まって内心役得感を隠せないレベッカ。
一方で四方警戒に余念を見せないディーン。
- 524 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/10(火) 22:48:02
- 総理官邸の奥に、あまり知られてはいませんが・・・・一つの、小さな部屋があります・・・
とゆー噂を聞いて、やってきました首相官邸(旧)!なんでも支持率1.8%だった
総理の描きかけの肖像画が飾ってあるとか・・・みーんな今の官邸に引っ越しちゃった
旧官邸は、少し寂しげでなかなかイイ雰囲気。
2.26事件の弾痕が残ってるとか、幽霊が出るとかゆーいわくつきの官邸を進んでいると
・・・・・・・・・・
「およ?」
ふすまから洩れる光。中からは何か音楽が聞こえてくる。
「・・・・・・・・・誰も居ないはずじゃなかったっけ・・・?」
怪しい。今は無人となっているはずの、旧総理大臣官邸に居るはずの無い誰かが居る。
普通なら警察を呼ぶところなんだけど・・・・・・・・
あたしを普通と思ってもらっちゃ困る♪
襖に手をかけて・・・・・・・・・・・・・
|┃三
|┃ 、))
|┃, --" - 、
|┃〃.,、 ヽ
|┃ノ ノハヽ、 i
|┃l'┃ ┃〈リ
|┃|l、 _ヮ/从 話は全部聞かせてもらった!
|┃/∀_ヽ.
______.| (ゝ 〈、つ
|┃/___ゝ
|┃/-/-|
|┃二) ニ) ※画像はイメージです
開けた。
なんか直前に悲鳴が聞こえた気がするけど気になんかしないあたしであった。
- 525 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/10(火) 23:01:25
- ―――水樹奈々「夢幻」オンエア中―――
>>524
尚も鳴りやむ事の無い呪詛の声に警戒を緩めないディーンと、その懐で縮こまって半ベソになるレベッカ。
と―――突如向いて正面の襖が開き、そこに入室してくるのは一人の少女。
「あの…話って…?」
とりあえず他に人が来たという安心感あってディーンの懐から緩やかに離れる。
隣り合って座る形はそのまま。
「多分、レベッカがさっき怖いものがどうのってことじゃないの?」
「べ、別に聞かれても恥ずかしい訳じゃないけどね…怖いのは怖いでしょうが無いし」
- 526 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/10(火) 23:14:27
- >>525
襖を開けたあたしの目に映ったのは、某国のスパイでも総理の幽霊でもなく、カップルが一組。
おにーさんの方は、蒼い髪に芯の強そうな眼。ベージュ?のマントがちょっと凛々しい。
っていうか、暑くないのかしら。そんな荒野でも渡っていきそうな恰好で。
おねーさんの方は、対照的に可愛く三つ編みにした紅い髪。でもやっぱり芯が強そうな綺麗な眼、
ウェスタンな感じで、でもガーリッシュな恰好で・・・・ナイスバディ(何
金髪ポニーテールで中学の制服を着たあたしもあたしだけど、コタツには似合わない恰好だった。
>「あの…話って…?」
おねーさんが、おにーさんの横に座り直しながら聞いてくる。
「え?いや、なんかここ怖いってゆー話よ。あたしもてっきり噂どおりの幽霊が見れるんじゃないかと
思って来たんだけど、襖を開けたらカップルがいるんだもんなー」
二人と向かい合う形でコタツに入りながら答える。
「あ、っと今さらだけど・・・・・カップルさんたちよね?
お邪魔だった?」
- 527 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/10(火) 23:28:19
- >>526
「えー?やっぱり幽霊なのアレって?
確かにさっきから何か呪いみたいな怪しい声が聞こえてきてたけど…」
金髪のポニーテールで学校の制服にしか見えない服装の少女から幽霊の噂を聞かされ
それとなく得心するディーン。
「か、カップルって…別にそんなんじゃないわよ。
アタシ達…単に幼馴染で…仕事仲間なだけよ?」
「えっと…何をうろたえてるのレベッカ?
あ、とりあえずオレ達は気にしてないから君もこっちでゆっくりしてく?」
「…普通こんな怪しい声の聞こえる場所でゆっくりしてけとか言わないでしょ」
ただ、先のディーンの無意図な指摘も御尤も。
どうもその手の単語を持ち出されると虚実関係無くうろたえてしまうらしい。
- 528 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/10(火) 23:32:12
少し歩いては立ち止まり、周囲を見回して考える。
また、少し歩いては立ち止まって手をかざして遠くを眺める。
そして……
「ああ、ここかしら?」
そうやってどこともつかない不思議な空間を歩いていた私は
漸く目当ての気配を見つけることができた。
奇妙な違和感。
どこまでものどかな。のどか過ぎる立方空間。
おそらくはここだろう。
そしてドアをイメージして空間に手をかけ、そのまま押し開いた。
ばたん!
扉を抜けると、そこは天井だった。
もとい、戸を開けた先には和室の天井らしきものが見えた。正面に。
ちょうど真ん中に丸い蛍光灯の灯りが見える。
そう、今私が押し開いたのはその和室の畳だったのだ。
ひょいと顔を出すと重力の変化を感じる。
部屋の中にはこたつとテレビ。
それから見知った顔がいくつか見えた。
「こんばんは、皆さん」
会釈を一つして、ひょいっと部屋の中に飛び込む。
と、同時にバタンとしまるドア……もとい、畳。
「……ふむ、帰ったら宇宙の開拓史でも読まなくてはいけないかしら?」
- 529 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/10(火) 23:39:54
- >>527
>「えー?やっぱり幽霊なのアレって?
> 確かにさっきから何か呪いみたいな怪しい声が聞こえてきてたけど…」
ほほう?耳を澄ます・・・・・・・・・が、何にも聞こえてこない。
「んー・・・何にも聞こえないかぁ。残念・・・・まぁ、古い屋敷だから、幽霊の一人や
二人や十人や百人は出てくるわよ。むかーしは血なまぐさい事件もあったみたいだしー。」
コタツ布団を肩まで捲り上げ、コタツの魅力を十分に堪能しながら答えると、自然と
二人の会話が耳に入ってきた。
>「か、カップルって…別にそんなんじゃないわよ。(略)
はっはーん?そーゆーことねー。カップルという言葉に過剰反応するおねーさんと、
全然その意味に気付いてないおにーさん・・・・おねーさんったら、可愛いなぁ♪
なんとなくニマニマしながら答える。
「そーぉ?じゃ、ちょっとゆっくりしてこうかなー。とゆーか、コタツの魔力に魅入られて
抜け出せないー。」
べたー、っとコタツの上に突っ伏しながら続ける。
「・・・って、仕事仲間?見たところ、あたしより一つ二つ年上なだけみたいだけど・・・・
どんなお仕事してるのー?おにーさんなんかはアウトドアな感じがする恰好ねー。」
おねーさんはカウガールかしら?
- 530 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/10(火) 23:46:06
- >>528
どう見ても畳にしか見えない壁が急に開かれる。
突如上半身を顕わにする人影に驚声を抑えられないレベッカ。
「わぁッ!ちょ、いきなりそこの畳が開いて…」
「おいおい、驚き過ぎだよレベッカ」
「過ぎって…まだ2回よッ!
だいたい…畳が開いて人が出てきたらフツー驚くでしょうがッ!」
―――そこに姿を見せるは何時かのメイド女性。確か名を咲夜と言っただろうか。
「―――って、あれ?咲夜さん?こんばんは。」
「お久しぶり、咲夜さん。
でも畳から出てくるなんて、ナイフ芸だけじゃなくてそんな裏技まで持ってたなんてッ!」
「あーいやいや、コレはさすがに違くない?」
会釈を返しながらボケツッコミ応酬。
- 531 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/10(火) 23:51:01
- >>528
バタン。
襖しかないはずの部屋に響く、扉の音。
「おろ?」
振り返ると、開いた畳から悪魔の館のメイドさんが可愛らしい顔を覗かせていた。
・・・・・・・・・・・・って。
「えええ?!」
忍者屋敷かここは。と突っ込みを入れる間もなく、咲夜さんは、たん、と部屋に
降り立つ(?)と前に会った時と同じように優雅に会釈をした。
>「こんばんは、皆さん」
>「……ふむ、帰ったら宇宙の開拓史でも読まなくてはいけないかしら?」
「・・・咲夜さん、メイドじゃなくて忍者なんじゃない?」
とりあえず、この場合突っ込むのは人としての義務だと思うー。では、義務を果たした
後は権利を行使するとしましょうか。
「こんばんわ、咲夜さん!」
笑顔でニッコリご挨拶ー。
「今日は、あの可愛い蝙蝠は一緒じゃないの?」
- 532 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 00:02:30
- >>529
気付けば例の呪詛の声は鳴りやんでいる。
が…そこで更に続けられる少女の怪奇話にやはり半ベソで震えるレベッカ。
どこか人を喰った様なヨコシマな笑みに内心‘もう…’と呆れながら。
3者最早コタツの魔力に魂を引かれつつある模様。
「んー、仕事の内容…
そうだね、簡単に言うとみんなのリーダー…みたいなの?
たとえば、一番に星の環境再生とかね。
さすがにこの恰好じゃピンと来ないだろうけどさ」
「で、アタシはその助手ってわけ。
まあ、そんなにアウトドアってわけじゃないわね」
ファルガイアの人間とベルーニ両種族を導き、更に環境再生にも努める先導者。
そしてその助手―所謂秘書業と云っても差し支えない―
常にリーダー的に民衆を引っ張っていく存在。
そしてそれを支え、時にブレーキ利かせる存在―――
- 533 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 00:02:47
- 「隊長、お疲れ様です」
「おう、お疲れさん」
自室の前の廊下ですれ違った部下と何気ない挨拶を交わす。
今日の業務が一通り終了したことの証明。毎日口に出す夜の儀礼である。
後は自室で明日に備えて寝るか、何か本でも読むか。
残った余暇をどのように過ごすかを考えながらドアを開けると…頭をぶつけた。
…あれ?自分の後方にあったはずのドアが見当たらない。
というか自分はどこに頭をぶつけたんだ?部屋の中に進むという事は前に進むという事。
だというのに俺の現在の運動は上方向に向いている。重力の方向がまるっきり変わっているのだ。
前方から上方へ。前にも同じことがあった。嫌な予感がする。妙に暑い。
ぶつけたのは木製の天井。スペースは少々狭めでオレンジ色の光が辺りを照らしている。
俺の肘から下が今治まっているのは畳の下に丁度蛸壺のように大人一人分が入れる狭い穴だ。
極めつけは目の前にいくつか人間の足があること。いや、こいつは…。
とにかく息苦しいこの場から脱出する為に目の前の布の壁を払ってみると新鮮な空気が入ってきた。
そう、ここは中。向こうは外。襖が見れるし、大体床が畳って時点で確定だ。
先程抜け出したはずの穴はいつの間にかなくなっていた。
もそもそとコタツを抜け出してみれば…ああ、なんかみた事ある顔がチラホラ。
「くそッ…またここかよ。どうなってんだ、このごろ」
俺は自身の身に起きた異変について悪態をついた。
- 534 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 00:03:23
- 周囲を見回しつつ、いつぞやの神社の一件を思い出して
ひょいと足を曲げて片方ずつかかとあたりをひっかけて靴を脱ぐ。
まぁ、要するにアレだ。
紅白激怒。
風習の違いって難しいものね。
とりあえず郷に入りては郷に従え、文字通りの意味ね。
靴を内容量を引き伸ばした鞄に仕舞い、とりあえず話を聞いてみようと居場所を探す。
ちょうど座布団を見つけたので引っ張ってきて、部屋の壁にもたれるように横座りで腰掛けた。
>>530
「こんばんは、ディーン様、レベッカ様。
こんなところまでお散歩だなんて、なかなか波乱万丈な日々を送っておいでですのね?」
鞄を脇に下ろして軽く微笑む。
二人はどうやら相変わらずの様子。
余裕があるところを見ると、別に迷い込んだわけではないのだろう。
「いえいえ、畳返しはニンジャの嗜みと聴きます。
ならば裏技ではなく王道技と呼ぶべきではないかしら?」
私はニンジャではないけれど。
人差し指など立てながら真面目ぶったそぶりで知った風な口をきく。
奇術とはすなわちエンターテイメント。
ナイフばかりが芸とは限りません。
「……ところで、つかぬことをおうかがいしますが」
物は試し。
情報が欲しいならアプローチしなければ。
まずは少し困り顔で問うてみることにした。
>>531
「折原様もご健勝のようで何よりですわ」
少しばかり気恥ずかしい。
何分、前回会ったときは居たたまれなくなってアマダ様に全てを押し付けて逃げ出した身だ。
そりゃ意識もしようというもの。
まぁ、そのアマダ様に会うことを考えればまだ僥倖と言えるが。
「蝙蝠はとちゅうではぐれて迷子になるといけませんので、今日はお留守番です」
肩を指して苦笑する。
蝙蝠に二重の意味をこめたが、分かる人にしか分かるまい。
まぁ、出るときにお嬢様も止めなかったのだから、構わないという事なのだろう。
実際、はぐれると面倒なのは間違いない。
私だって行って帰るだけならなんとかなるというレベル。
この入り組んだ空間で一度はぐれてしまえば、なにかたよりにするものでもなければ、
探し出す事はたやすくは無いだろう。
ことに私は魔力を探知などできないのだから。
「そう、折原様にもお聞きしたいのですが」
そうして続きは3人全員に向けて問うた。
「この部屋で子供の靴を見ませんでしたか?」
- 535 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 00:11:02
- >>533
ジャーンジャーンジャーン!
げぇっ、アマダ様!?
……わずかばかりの、いえ、かなりの動揺と共に現実を認識する。
コタツの中からアマダ様がのっそり顔をだしたのだ。
大方、空間の歪からこの部屋に引き込まれた先があそこだったということなのだろう。
たしかにゆらぎのようなものは感じられるので間違いあるまい。
しかし……
……しかし、そこはないでしょう、アマダ様。
危ない所だった。
私がもし、真っ先にこたつに足を突っ込んでいたら、
あやうくアマダ様にぱんつまるみえになるところでした。
というか……既に入っている方々については……
「こ、こんばんは、アマダ様。
ながめはいかがでしたか?」
自分の声にトゲがある事に一番自分が驚いた。
- 536 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 00:13:00
- >>533
と、更には突如炬燵の中から這い出て来る人影。
さすがに3度目にもなると驚くことすらできなくなるレベッカ。
「…ねえ、ディーン。今度はどこからヒトが現れるのかしら?」
「そうだなー。今度はあのテレビから出てきたりして。
例えばさっき歌ってた(レベッカに声の似た)お姉さん辺りが」
「ちょ…怖すぎるわよそれッ!;」
何処かで聞き覚えのある話だろうが気にしてはいけない。
さて、出てきた人影はどうやら軍人と思しい。それにしてはどこか優しげではあるが。
「あ、こんばんはー。お兄さんもやっぱり迷いこんじゃったクチ?」
「‘やっぱり’ね…どんだけ人を迷い込ませるのよこの居間って」
- 537 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 00:22:18
- 順番は多少へんしゅー。
>>532
>「んー、仕事の内容…
> そうだね、簡単に言うとみんなのリーダー…みたいなの?
> たとえば、一番に星の環境再生とかね。
> さすがにこの恰好じゃピンと来ないだろうけどさ」
>「で、アタシはその助手ってわけ。
> まあ、そんなにアウトドアってわけじゃないわね」
んー?環境保護団体・・・・?には、ちょっと見えないけど嘘をつく理由はないし、
何よりそんな人たちには見えないし。
「星の環境再生かぁ・・・まぁ、このコタツだって環境破壊の産物だからねー」
ぽふぽふとかるーくコタツ布団を叩きながら言う。
「こーゆー皆が幸せになる環境破壊なら大歓迎なんだけど、文明は無茶するからねー。
おにーさんやおねーさんみたいな人たちが居るからもってるようなもんよね、この星も。」
と他人事のように呟いてから気付く。そういえば、二人の名前を知らない。
「って、二人にばっかり自己紹介させても悪いわね。あたしは折原のえる。まぁ御覧の通り
コタツにとりつかれた哀れな14歳よー。」
コタツ布団を抱きしめて幸せ一杯な顔をしながら、同じくほんわかしてる二人に向かって聞く。
「お二人さんのお名前はー?」
>>534
>「蝙蝠はとちゅうではぐれて迷子になるといけませんので、今日はお留守番です」
苦笑しながら答える咲夜さん。おにょれ、苦笑すら可愛いとはどういうことだ!
今日こそは触ってやろうと思ったのに。
「あらそうなの?この前咲夜さんの肩からおっこって怪我でもしてなきゃいいと思ったんだけど、
それなら大丈夫そうねー・・・・・」
っていうか。
「コタツ暖かいよ?壁なんかにもたれてたら、冷えちゃうよー?」
こたつ布団をひらひら(?)させて誘ってみると、咲夜さんは意外なことを言い出した。
>「この部屋で子供の靴を見ませんでしたか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
「ねぇねぇ・・・それ、どんな怪談?」
紅い髪のおねーさんを横目で見ながら咲夜さんに聞いてみる。コタツに子供の靴って。
一体何があったのよー!!
>>533
と、靴について悩みながらコタツの中を覗いてみようとした瞬間!!!
頭が生えてきた。
「うわぁ?!」
慌てて飛びのく。コタツの中から頭が生える?!ホントにお化け屋敷かココは!!
と思ったら、奥さん大好き少尉さんだった。
この際、何でそこから、とか、またいろんな意味でベストタイミングで、とかそーゆーことは
言うまい。うら若き乙女の足元からいきなり顔を突き出してきた不埒者に言うべき言葉は
ただ一つ!!!
「え、えっちーーーーーーーーー!!!」
ま、顔がニヤニヤしてるのは仕方ないだろー。
- 538 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 00:24:57
- >>534
「へへん。こちとら里を出てから長い事ドキドキハラハラ冒険三昧だったからね。
これぐらいの波乱万丈ドンと来いさッ!」
「自慢げに語らないの。見てるこっちがそれ以上にハラハラなんだから。
まあいつもついてきてるアタシが言っても何だけど。
うーん…確かに迷い込んだと云えば迷い込んだことになるけど、
帰るアテはちゃんとあるから」
実際命さえ落としかねない局面に何度も遭遇した。
そうした局面を乗り越えられたのは彼ら自身の力と、
彼に惹かれ集まって来た頼れる仲間たちの支えあってのものであることは最早論を待たない。
「へぇ〜、咲夜さんニンジャだったんだ。
確かにそれなら畳から出てきても納得だなぁ」
「メイドさんでニンジャってカッコイイわねぇ。
何でもできちゃう完璧万能選手ってカンジ。憧れるわぁ。
でも子供の靴、ねぇ…や、アタシ達見なかったけど?」
- 539 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 00:33:12
- >>535
見知った顔の中に時間系列のエキスパート発見。
良かった、これで帰り道は保障されたも同然だろう。多分。
「ああ、咲夜。こんばんは。
眺めっていわれても…当たり前だがコタツの中といったらオレンジ色の発光物体だけだよ?」
オレンジ色の発光物体。よく聞くフレーズだ。
早々、全盛期では良く流行ったUFOの目撃証言は大体こいつだ。
勿論中に本物が存在したためしは無く、大抵は科学解明や見間違いで済まされてしまう。
吸血鬼もいるくらいなんだから宇宙人くらいいてもいいのに。あ、スペースノイドと宇宙人は違うからな。
下手に差別すると殴られかねないよ。
「…何だ?そこは無いでしょって顔は。
俺だって出る場所を選べたらこんなところには出てこないって」
のそのそと上半身を這い出さしてコタツを正面に構える。
これが本来のコタツの暖かさの味わい方なんだろう。
「で、お前も巻き込まれたのか?もしくは調査?」
咲夜ほどの人間がこの異空間に巻き込まれるのだろうか。俺だって普通の人間の癖に
こんな妙なところに放りだされてるけど。
>>536
「…デロリアンにでも乗って過去からやってきたのか?君らは」
目の前のカウボーイたちは輪っかの話について盛り上がっているよう。
輪とは井戸を示す。井戸のそこから這い出てくるのは何だろうか。
ただのお化けで済むような存在なのだろうか。
「あー、ご多分に漏れずその"やっぱり"だ。二度目なんだよ。そっちは初めてかい?」
笑って彼らの前で手をひらひらさせた。
- 540 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 00:43:49
- >>537
そんなこと言われても俺に出場場所の選択権が無いのも事実。
ここは謎の居間。壁に耳あり障子に目あり炬燵に頭あり。
例え卑猥だと責められようと俺は息苦しいあの中からとっとと脱出したかったんだ。
「…あー、すまない。思春期の少女の心を傷つけるようなマネをしたのは悪いと思う」
でも、もうちょい年をとってくれないと俺の心は揺れ動かないもので。
そのおかげで銃を撃たれた事があります。年下に。
「いやまあしかしだ。炬燵の中に常に女の子の足が入ってるなんて俺も微塵に思ってなかったし
なによりのえるがいるだなんて想像もつかなかったし、しかもここ前回崩壊したはずだし…」
きょろきょろと見回すと前回の今と変わったところは一切無かった。
相変わらず旧型のテレビは変わったところの無い番組を流してるし悪趣味なカリスマ大明神の掛け軸は健在だ。
「それよりも大丈夫なのか?ここ、一旦入ると普通の人間には抜け出しにくい構造なんだが」
異次元が関わってるっぽいからなあ。壁だって破壊しても一瞬で元に戻る。
のえるは俺と同じく個人で行使できる魔法に縁がなさそうだし、そこらあたりは大丈夫なのだろうか。
- 541 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 00:45:28
- >>537
「ま、自然を壊しながら生きていくのはヒトの性とは言うからね…
けど結局ヒトだって元を辿れば自然の一部なんだし。
必要以上に壊し続けたツケが自分に返ってきても気付かないほどヒトは愚かじゃないって。
現に今君もそうして気付けてる訳だしさ」
「今じゃ、みんなが一丸になって問題に立ち向かってるものね。
こうした矛盾をはらみながらも、ね」
100年前、一つの種族がファルガイアの外から降り立ってきた。
彼らはその叡智と肉体により急激な発展をもたらした反面、
星に著しい傷痕を刻み続けてきた。
だが…今こそその傷を癒す時が来ている。
後数年と持たない以上、一刻も早く再生せねばならない。
すっかりコタツの虜と化し満面の笑みを浮かべる、折原のえると名乗る14歳の少女に自己紹介を返す。
「オレはディーン・スターク。同じくこのコタツに取り付かれちゃった17歳さ」
「アタシ、レベッカ・ストライサンド。同上で17歳よ」
…と、横目で見ながらのえるが咲夜との会話で持ち出した「怪談」という単語に
震えと半ベソを懸命にグッと堪えるレベッカ。
そう何度もそんな顔は見せてられないだろう。
- 542 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 00:45:54
- >>537
折原様の剛毅さに少し感心する。
蝙蝠が可愛らしいと感じる人間は少数派だろう。
触ってみたいと思う人間はさらに少数派のはずだ。
「吸血鬼の蝙蝠に触りたいなんて、噛まれでもしたら大変ですよ?」
肝がすわっている。
さすがは一国の代表と言うところだろうか。
こたつに誘う折原様にお構いなくと声をかける。
正直、遠慮があった。
暖かいコタツを囲むには私は少し冷たすぎるから。
>「ねぇねぇ・・・それ、どんな怪談?」
反応を見る限り、どうやらお心当たりは無い様子。
なら、ここにはないのだろうか?
>>538
「波乱と仰るという事はつまり、迷い込まれたのですね。
ふぅん……なんだか危ない場所なのかしらね、ここ?」
ディーンとレベッカの答えに少し怪訝に思って周囲を探る。
おだやかにすぎる空間。
なにかの強い力。
……怪しい、ということだけは確かだ。
だからといって、殺気は特に感じられないが……
「いえ、メイド忍者はなんだかドジっこっぽい響きがちょっと……。
私は忍者ではありませんわ、忍者のような仕事はできなくはないですけどね」
ジャパニーズニンジャ。
クリティカルすると、相手は死ぬ。
ええ、首を落とす的な意味で。
……まぁ、口に出す必然性の欠片もない話ではあるのだが。
「そうですか、見かけておりませんか。
ありがとうございます。
少々主人の妹様が先日ここを訪れた際にお忘れになったものですから」
怪談ではありませんよ、と前置きして3人に礼を言う。
そういうことなら折りよくアマダ様もいることだし、
彼に尋ねてみるべきだろう。
「あ、この部屋で行方不明になった少女の話を始めた方が、
ひょっとすると面白かったでしょうか?失敗しちゃいましたね」
- 543 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 00:53:01
- >>539
「えーっと…で、デロリアンって何の話?」
「多分、マンガとかによくあるタイムマシンかなんかの事じゃない?
過去って言うくらいだし」
タイムスリップならば彼らには見覚えが一つある。
彼らではなく仲間の話だが。
そのときは意識だけが過去に飛んでいたという。
まさにアレは不幸な事故だった―――
「えーっと…ええ、初めてです。
ところでお兄さん、前もこうやってコタツから這い出て来たの?」
「いやいや、さすがに同じ所からは無いでしょ?
でもちょっと出所が悪かったですねお兄さん…丁度今スカートはいた女性2名いますし」
尚、レベッカに関してはホットパンツなので何等問題は無い。
- 544 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 00:54:37
- >>539
知れず溜息が出ていた。
ああ、そう言えばこういう人でしたっけ。
朴訥な。ええ、悪い意味で朴訥な人。
奥様の苦労がうかがい知れるというものです。
「時々ひどく鋭いわりに、察しの悪い時はまたとびきりですね。
ああ、いえ、こっちの話です」
オレンジ色の発光物体はないだろう。
UFOの噂は紅白が目の色変えて追っていた宝船だけで十分だ。
「ええ、実はオレンジ色の発光体に空へ吸い上げられまして」
大真面目に説明を始め……くすっと笑って話を区切る。
「というのはウソです。
私は探しものですわ、アマダ様。
貴方がお持ちだととても助かるのだけど……どうかしら?」
つま先を指で指し示し、ついでどかーんとジェスチュア。
本当のところが鈍いのか、それとも鋭いのか、ちょっと試してみたくなった。
>>540
>普通の人間には抜け出しにくい構造なんだが
はて?
招かれずに入るのは随分と面倒だが、
招かれた人間が帰るのは酷く簡単な場所のように思えるが。
気付くと私は小首をかしげていた。
彼らは前に訪れた際、帰るのに苦労でもしたのであろうか?
- 545 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 00:57:19
- >>540
のそのそと出てきた少尉さんは、よっこらせって感じでコタツに(正しい姿勢で)入ると、
ちょっと困ったような、邪気の無いいつもの顔で不器用に謝ってきた。
>「…あー、すまない。思春期の少女の心を傷つけるようなマネをしたのは悪いと思う」
>「いやまあしかしだ。炬燵の中に常に女の子の足が入ってるなんて俺も微塵に思ってなかったし
> なによりのえるがいるだなんて想像もつかなかったし、しかもここ前回崩壊したはずだし…」
分かりやすいぐらい戸惑いながら説明してくる少尉さんの顔を見るうちに、笑いが堪えきれなくなった。
「あはははは!!
だいじょーぶよ、今時の女の子はこの程度じゃ傷つかないわー。まぁ、びっくりはしたけどさー。」
スカートでとび蹴りをかますあたしを舐めちゃいけない。
とは決して言わないけどね。
>「それよりも大丈夫なのか?ここ、一旦入ると普通の人間には抜け出しにくい構造なんだが」
へ?
「いや、そりゃあ旧とは言え総理官邸だから一般人は出入り難しいけど、あたしは現役の・・・・・・・」
言ってから気付く。
いくら旧とはいえ、今でも周辺は機動隊や何やらが警備していたはずだ。現に、総理のあたしも
入館するまでに何度かセキュリティを抜けて来た。なのに。
なんで環境保護団体(?)と外国軍人とメイドさんが呑気に構えていられるんだろ。
ガラッ。
立ち上がって開けた襖の先には、何も無かった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・まぁ、来れたんだから出れるでしょ。」
気にしても気にするだけ無駄な気がしたので気が付いたことに気づかないふりをすることで気に
しないように気をつけた。
やば。ちょっと混乱してる。
「うちの悪魔が迎えに来るかも知れないしね?」
あたしを総理に座につけたメフィストフェレスという名の黒猫が頭に思い浮かんだ。
- 546 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 01:05:10
- >>541
ディーンとレベッカ。そう名乗ったカップルの言葉を脳内で反芻する。・・・・反芻って何?
>「ま、自然を壊しながら生きていくのはヒトの性とは言うからね…
> けど結局ヒトだって元を辿れば自然の一部なんだし。
> 必要以上に壊し続けたツケが自分に返ってきても気付かないほどヒトは愚かじゃないって。
> 現に今君もそうして気付けてる訳だしさ」
>「今じゃ、みんなが一丸になって問題に立ち向かってるものね。
> こうした矛盾をはらみながらも、ね」
なるほどなー。
「そうねぇ・・・ついつい便利だから、やっちゃうのよねー。何とか止めようとしてる人たちも一杯居るし
あたしも出来る限り応援はしてるんだけど・・・なかなかなぁ。」
うんうんわかる、わかるわよー、てな感じで二人の言葉にいちいち頷きながらふと思いついた事を聞く。
「ところで、いきなりだけど・・・・・・・ねぇねぇレベッカさん。さっきから見てて思ったんだけどさ。」
レベッカさんの方に顔を思い切り近づけて、ごにょごにょ小さな声で聞く。
「ディーンさん、鈍くない?いろんな意味で。」
咲夜さんと少尉さんの登場に対するリアクションとか、レベッカさんの気持ちに気付かないとか。
- 547 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 01:10:30
- >>543
「昔にタイムマシンで過去を行き来するって名作映画があってさ。
最後に主人公がアメリカの西部開拓時代から現代に帰ってくるもんだから格好が
そのままカウボーイだったんだ。…悪いな、つい思い出して」
年老いた友人を一人残して帰ったこのシーンが印象に残っていた。
過去に戻る。言い得て妙なタイトルだ。
「前回は、天井からドッテーンと落ちてきた。下が畳だからまだ助かったがな」
そういえば俺はこの二回とも妙な位置から出てきているような気がする。
マトモに襖を開けて出てきたいのだが、引き戸と通常のドアの親和性は低いのだろうか。
>>544
溜息をつかれた。むう、なんか呆れられるようなこと言ったっけ。
「新人類ってのはとびっきり勘がいいらしいがあいにく俺は普通なんだよ。
…まあ、その。はっきり言ってくれないと何が不味かったか良くわかんないや」
彼女の経緯を聞けばオレンジ色の発光物体に吸い寄せられ…って何だとっ!
それは未知との遭遇ってやつか、それともインディペンデンスデイの前触れか!?
火星人が責めてくるのか!ウェスタンソングが役に立つ時が来るのか!
そうまくし立てようと思った矢先におおっとここでネタばらし。
UFOにさらわれたというのは嘘でした。なんだかなー。
「…それはつまり、彼女の靴を探しているのか?」
弱ったな。今朝神社の縁側においてきたばかりだぞ。
あんまり長居すると変なものが寄り付きかねないのでさっさと帰ったが。
多分無人のこちら側においておくと誰かがいるはずのあちら側の人間が気づいてくれると思うのだが。
「…あれ?前回この部屋ごと破壊させてくれたおかげで俺は下の部屋にもどれたんだが…。
もしかして簡単に帰る方法って存在するのか、ここ」
コツさえ知っておけばもしかしたら本当にくつろぐ為に利用できるかもしれない。
ある意味くつろぎの隠しスポット。珍しい炬燵もあるし。
- 548 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 01:10:37
- >>542
「ええ、迷い込みました。エヘン」
「何でそんな自慢げなのよ。
…今は別に危なくは無いと思いますけどね。
確かに最初は変な呪詛の声が聴こえてきましたけど」
「でも止んだからには別に気にする事でも無いんで無い?」
「…何でそんな楽観的なのよ…」
さきほどシリアスに警戒していたのは一体何だったのかと、レベッカとしても問いたいだろう。
まあレベッカも死線を潜り抜けた身の割に幽霊の類を怖がりすぎだが。
「ぇー?そういうものなんですか?実際何でも出来そうじゃないですか。」
「忍者みたいな仕事っていうと…用心棒?やっぱマスク被って空飛んで」
「そんなの一人だけでいいわよ」
そういえば知り合いにニンジャのような男がいた記憶が。
まあ実際は別に忍んでなどいなかったのだが。
「そうですか、咲夜さんの御主人の妹方の…
え、えっと…その行方不明の話もちょっと遠慮しておきます…;」
「だからレベッカ、怖がりすぎだってば」
「だ、黙っててよッ!;」
- 549 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 01:15:59
- >>542
>「吸血鬼の蝙蝠に触りたいなんて、噛まれでもしたら大変ですよ?」
「まー虫愛ずる姫がいたんだから、蝙蝠愛ずる総理がいてもいーんじゃない?」
古典の授業で聞いた妙なお姫様の話を引き合いに出しながら答える。
うっわ。あたしってば今すごく学生っぽい?!
>お構いなく
相変わらずコタツ布団をぽふぽふしながら誘うあたしに、典雅に微笑みながら、
咲夜さんは首を横に振る。
「ちぇー。振られたー。」
わざとらしく唇を尖らせてみたり。だけど、無理強いはしない。コタツの効能も、
この部屋の効能も全ては「自由」に振舞える気楽さから来てると思うから。
>「あ、この部屋で行方不明になった少女の話を始めた方が、
> ひょっとすると面白かったでしょうか?失敗しちゃいましたね」
靴を忘れるなんてそそっかしい妹さんだなぁ、とか思ってると咲夜さんは恐ろしいことを言い出した。
「行方不明・・・・・・?」
脳裏には、さっき見た襖の向こうの何も無い空間。
「・・・あのさ、妹様って言う人は、強いの?」
化け物が出るとは思えないけど、普通の人だとダメになっちゃいそうだわ。あそこは。
- 550 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 01:23:10
- >>547
妹様の靴の件はすぐに察した。こんなゼスチュア一つで。
ふぅん。
私の中で疑惑が高まる。
頭が回るのは確か、瞬時の状況判断などを見てもそれは分かる。
しかし、特定の分野に近づくとこれだ。
特に今回の件は朴訥であっても紳士であれば気付いてしかるべき事。
紳士のアマダ様なら逆に過度に謝り倒してもおかしくはないような……
この人……意外と天然を装っているだけかもしれない。
他人との距離感を保つために、意識的か無意識的にか、とぼけてみせているのではないだろうか?
……まぁ、疑惑は疑惑に過ぎず、
証拠もなく他人を疑って見せてよいことなどないのだが。
けど私は基本的に疑り深い人間なので、どうしようもない。
とりあえずこの件は保留にしておくことにしよう。
「ええ、妹様が靴をお忘れになったので、ちょっと探しに」
表情に変化があった。
心当たりがあるのだと断定する。
しかし困ったような顔……これはどういうことだろうか?
基地にあるよ、とかだと少し面倒ではあるが……?
>「…あれ?前回この部屋ごと破壊させてくれたおかげで俺は下の部屋にもどれたんだが…。
もしかして簡単に帰る方法って存在するのか、ここ」
破壊。それはまた……
成る程。それなら合点がいく。
あるいは帰ろうと試しさえせずに強硬手段に訴えでもしたのではないだろうか?
「……これは多分、ですけれど」
試した事はないので。多分。
でもおそらく間違いは無いと思う。
「別れを告げてそこのふすまを開けて帰ろうとすれば、もと居た場所に戻れると思いますよ?
前回、だれか一人でもお試しになりまして?」
……まさか帰ろうと言うのにふすますら開けようとしなかったとかではないだろうが。
- 551 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 01:23:12
- >>546
「そっか…でも大丈夫だよ。諦める事なんか無いさ。
熱く応援してればその想いは届くように出来てるんだから世の中」
陳腐と嗤うものもいるだろう。
だがその想いの形への現れ方は様々で、どのように表れるか解らない。
はっきり形に顕れるまで決して諦めてはならない。
さて…レベッカに耳打ちを掛けるのえるに対し、耳を寄せるレベッカ。
女性同士だけの会話と云う事で、それとなくディーンを遠ざけつつ。
「ああ、ソレはいつもの事だから。ことに色恋沙汰はね。
のえるには正直に言っちゃっていいかな?―――アタシ、ディーンの事が好きよ。
告白?恥ずかしい話、した事無いわね…。
ディーンがこんな感じっていうのもあるけど、それ以上にアタシもちょっと肝心なとこで引け腰だから…」
ただ心配する事は無い。
レベッカは現在進行形でディーンに想いを伝えている様なもの。
こうして先導者助手としてディーンの力になる形により。
後は彼がもうすこし大人になるのを待てばいい。
そう、その時にこそ―――
- 552 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 01:32:47
- >>548
「あら、人間やろうと思えば大抵の事はできるものですよ?
何だってできますよ。
私も……そうですね、マフラーをつけて空を飛んだ事ならあるかしら?」
マスクは経験ないけれど。
くすくす笑いながら私は二人を指差す。
「あなた方も、世界をお救いになるのでしょう?」
それにくらべれば、空を飛ぶくらいどうということもないじゃないですか。
>>549
むしめず?
はて、よく分からない例えだ。
彼女の国の言い回しかなにかだろうか。
知らないと言うのもなんなので、こkは曖昧に笑って誤魔化しておく。
「まぁ、今は四方が埋まっておりますし、
なにより、私も調べ物が済んだらすぐ帰る身ですので。
どうか御気を悪くされないで下さいな」
こたつを指し示しながら苦笑い。
並んでちょこんとこたつに入る自分を想像してちょっと恥ずかしさに内心悶えた。
瀟洒じゃないのだけは確かだ。
>「・・・あのさ、妹様って言う人は、強いの?」
すこし逡巡しただろうか。
しかし、やがて落ち着いて一つ一つ確かめるように答えた。
「いいえ、ただ、ご自身の特殊な力を持て余してしまっているだけの、
ただ、それだけの普通の女の子ですよ」
- 553 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 01:33:19
- >>547
「へぇ…やっぱりタイムマシンがどうのって話だったんですか。
でも、過去や未来に自由に行ったり来たりできたら面白いですよね。
―――戻れさえすればですけど」
ディーンはそういう人物を一人知っている。
時の輪廻に運命を委ねた者、皆の未来の為自らの未来を捨てた者。
「天井から…ですか。
それ一歩間違えば大惨事ですよ?首の骨折れててもおかしくなくないですか?」
思わず零すレベッカ。
軍人と言えば幾多の死線を潜り抜けるのが仕事。
落下程度の衝撃ではそうそう大惨事に至らないという事だろうか。
- 554 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 01:33:32
- >>545
…しかし足、か。誰のだかはよく分かんなかったが真っ先に目に入った。
しかしだ、なんか忘れているような…。
「…凄いんだな、いまどきの子って。あ、俺も多分いまどきの若いのだからおじさん辺りと言ってくれるなよ」
前回のジェネレーションギャップ扱い代わりと残っているのだろうか。
この子相手に自分を大きく年上だと意識する事に何かしらの抵抗を感じているのかもしれない。
…絶滅したのかなあ、ツッパリリーゼント。
で、急に何かを思い出したかのように立ち上がり襖をがらりと開けるのえる。
しかし襖のおくには何もない。残念、あなたの帰りの算段はこれで崩れてしまった。
彼女がちょっと焦っている顔は珍しかった。
「悪魔でも猫でもいいから手を貸して欲しいってのは本音かもなあ。
出れなくなったらどうするんだろう、これから」
まあ、後ろには専門家がいるんだからそんな心配は要らないんだろうけど。
- 555 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 01:39:24
- >>551
>「そっか…でも大丈夫だよ。諦める事なんか無いさ。
> 熱く応援してればその想いは届くように出来てるんだから世の中」
おぉー。アツいわねー。そんな真っ直ぐ一生懸命だと、ちょっと意地悪したくなるわー。
「・・・陳腐だわ。」
一言で切って捨て・・・・る訳でしょ、いくらなんでも。
「でも、真実だからこそ誰もが口にして、陳腐化しちゃうのよね。
そんな中で口だけじゃなくて実行してるあなた達はえらいと思うわ、本当に。」
とかなんとか真面目なフリをしたら、次は―――
>「ああ、ソレはいつもの事だから。ことに色恋沙汰はね。
> のえるには正直に言っちゃっていいかな?―――アタシ、ディーンの事が好きよ。
> 告白?恥ずかしい話、した事無いわね…。
> ディーンがこんな感じっていうのもあるけど、それ以上にアタシもちょっと肝心なとこで引け腰だから…」
「あ、やっぱり?」
ちょっと大きな声を出してしまったので、慌てて声を潜めて続ける。
「あたしも似たような状況だったから、分かるんだー。何度好きだといっても
本気にしてくれなくてさー・・・でも大丈夫よ!最後は絶対ハッピーエンドだから!」
顔を上げ、声の大きさを普通に戻し・・・ディーンさんの方へ声をかける。
「二人が幸せになれないなんて、間違ってるわよねぇ?」
- 556 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 01:47:07
- >>552
「まあ確かに、やる気さえ何だってできますからね。
でも空って…ちょっとどうだろ?」
「何言ってんのよ。ディーンだって実際空飛んで二刀流ーとかやってたじゃない」
「あーそういえば…レベッカもミサイルに乗っかりながら乱射してたっけ」
聴く者によっては人外会話ととられるやり取り。
そうしてミサイルサーフィンまでこなしておいて人前では常識人を自称するレベッカも
実は大概図太いと考えていいだろう。
「う…解っちゃいました?
まあ、ぶっちゃけて言えばそうですね。
星の命もあと数年と持たないですし…でも、ゼッタイ成し遂げて見せますって。
その為にみんな一丸となって頑張ってるんですから。
オレ達はそれを引っ張っていくのが仕事です」
星の命も顧みず乱開発と強権支配を行ってきた者達とその支配に
抗う気概さえ見せず唯々諾々と受け入れてきた者達。
どちらかだけが悪いなどとは決して言いきれない。どちらも悪いというほかないのだ。
今こそその贖罪の時と言える。
その先鞭を切るのが先導者の仕事。
- 557 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 01:47:45
- >>550
「さ、咲夜…?なんかその疑惑の視線がどぎつく突き刺さるんだが…」
な、何をしたって言うんだ、俺が!
端正な顔立ちから放たれる視線はまるで刃物のように鋭い。
敵意はいえないものの、非難がましいというか、なんかこう色々とやりきれない負の感情を混ぜ合わせて
作られたような狂気を投げつけられた気分。ギリギリと心に食い込むそれは
俺に炬燵の暑さとは別の嫌な汗をかかせた。
「あ、ああ…靴、か?そ、それなら今朝そっちの神社の所においてきたから
今頃誰か気づいているはずだよ、多分…」
何気ない会話までこちらの覇気が弱まる。
刺さるだけではなく、こちらの感情を切り取ってもいくのだろう。
「…あ、ああ。帰りの方法は分かった。分かったのはいいんだけど…その。わかんない事もあって…」
これは怯えなのか、恐怖なのか。
言い知れぬ感情が俺の中を徐々に満たしていく。
「…なんかさ、よく分からないが、悪い事を…その、したんだよな?
原因がなんだかさっぱりわかんなくてさ…だからな…」
自身の気付かない所に何か欠点を抱えているのだろうか。
その欠点が実は相手を傷つけているのではないのだろうか。
その欠点に気付かない俺は酷い人間ではないのだろうか。
もろもろの考えが浮かんでは消え、奇妙な罪悪感にも似た感情が込み上げ。
「…ごめんなさい」
怒られた子供のように、シュンと縮こまって何かに謝った。
- 558 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 01:49:13
- >>552
>「まぁ、今は四方が埋まっておりますし、
> なにより、私も調べ物が済んだらすぐ帰る身ですので。
> どうか御気を悪くされないで下さいな」
笑いながら答える咲夜さん。むー。コタツではないにしろ、和風・・・というか日本の「居間」で
座布団に座っているのにこんなに絵になるのは一体どーゆー訳だ。
笑いを収めると、咲夜さんは真面目な顔で一語一語を丁寧に答えてくれた。
>「いいえ、ただ、ご自身の特殊な力を持て余してしまっているだけの、
> ただ、それだけの普通の女の子ですよ」
何か、言葉の裏に気遣いというか思いやりというか・・・その二つとも少し違う微妙な気持ちが
見え隠れしているように思えた。単に主人の一族への礼儀、では済まされない何かが。
「良い子なのね、きっと。咲夜さんがそれだけ想ってるんなら。」
少し間をおいて言葉を繋げる。
「どこかで会えたら楽しそうだわー。」
- 559 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 01:56:13
- >>554
>「悪魔でも猫でもいいから手を貸して欲しいってのは本音かもなあ。
> 出れなくなったらどうするんだろう、これから」
とてとてとて、と襖からコタツに戻ると少尉さんが慰めるように声をかけてきた。
「まぁ、メフィなら――あ、悪魔の名前ね?――なら何とか出来ると思うけど。
あたしの世界の支配者になりたいって
ゆー願いを妥協させて、総理にしてくれたり
攻撃されて墜落していく政府専用機から
あたしを助け出したりしてくれるような猫だから。」
そういえば、最近姿を見てないなぁ。
そのときのあたしは、ちょっと遠い目をしていたかもしれない。
- 560 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 02:01:05
- >>555
飛び出してきた「陳腐」の一言にも動じないディーン。
一度その想いを貫き通し成就させたが故か。
「やっぱ想いを口にしたからには現実にしなきゃ意味が無い、からさ。
やるといったら絶対引かない、それがオレの主義さ」
「よく言われたのよね、強情ッパリのゴンタクレって。
でも、だからこそ今こうして在るっていうか」
さて、打って変わって女性同士の密話。
「え?のえるもそうだったの?
よかったぁ〜。のえるにこういう話してよかったと思うわ、アタシ。
ありがと、その一言でアタシ、すっごく元気でたからッ!」
密話終わり、声のトーンを通常通りで向き直るのえるに対し、ディーンの答えは―――
「ああ、そうさ。
オレとレベッカだけじゃなくて…やっぱり皆で幸せになりたいよ
幸せの形ってみんなバラバラだと思うけどさ、そうありたいって想いだけは共通してると思うから」
皆と云う言葉を持ち出す辺り、当然何時も通りのペース。
だが…別に「今」その言葉の意味に気づく必要は無い。
それは先述の通りだ。
- 561 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 02:11:29
- >>560
>やるといったら絶対引かない、それがオレの主義さ
「カッコイイ〜♪」
茶化してるように聞こえるかもしれないけど、本心からの言葉だった。
有言実行がどれだけ大変なことかは、多分誰もが知ってる。でも、それに
負けずにやりぬく、やりぬこうとする意志の強さはなかなかない。
「レベッカさんは、この辺りにほれたのかな〜?」
視線はディーンさんに向けたまま、唇だけをレベッカさんに向けて呟く。
>ありがと、その一言でアタシ、すっごく元気でたからッ!
「そーそー!前向きに前向きに!!きっと想いは通じるわ。」
とかなんとかごにょごにょ話をしてると、ディーンさんは高らかに宣言した。
>オレとレベッカだけじゃなくて…やっぱり皆で幸せになりたいよ
「そうね、きっとそうなるわ。間違いなく、ね。」
そう言いながら、レベッカに視線を送る。
「こりゃあ、時間がかかりそうよ?」
そんな意味を込めた、アイコンタクト。乙女だけの秘密の会話〜♪
- 562 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/11(水) 02:11:31
- >>557
また、溜息。
しかし、今度は自分へのもの。
まったく……悪役根性が抜けなくて困ったものだわ。
世の中には自分とは違うタイプの人間が確実に存在するのだ。
良識と正直と素直、正義と純粋と希望。
そんなものを基礎構造とする人間が。
村に最近できた寺の僧侶だってそうだった。
そういう人間を見ると眩しくて適わない。
願わくばその光が私の背後の影に隠したものを浮かび上がらせない事を。
「私も怒りすぎですね。失礼しました、アマダ様。
でも意図しなくてもレディの足元を見てしまった殿方が平然としている姿は
あまり好ましくとられない事もあるのです。
そういう所、気をつけたほうがよろしいですよ?」
言って、座布団から立ち上がる。
「靴、わざわざ神社まで届けていただいてありがとうございます。
帰ったら向こうにも立ち寄って尋ねてみることにいたしますわ」
>>556
「フフ、奇術師は空を飛ぶものですわ。
もちろんタネもしかけもありますけれど」
わざと誤解を招く表現を使う。
それこそタネもしかけもございます。
謎めいてこその奇術師なれば、常に不思議でタネを隠しましょう。
「申し訳ありません。
生憎と想像力に乏しいようで貴方達がそれに失敗する姿がとても思いつかないの。
だから、きっと適いますわ、きっと貴方達が適えるでしょう」
だからがんばってとは言わない。
ただ、その日を楽しみに。
そんな未来にまたあえる保障は何もないけれど。
>>558
折原様の言葉にちょっと悲しそうに目を伏せる。
私は妹様には何もできていないから。
人の身の私には妹様をどうにもできない。
いっしょに遊ぶことも、暴れる妹様を止めることも、受け止めてあげることすら。
カンタンに壊れてしまうから。
結果、壊れてしまった私を妹様に見せる事だけはしてはいけないから。
よく知る人物を無意識に壊してしまったとなれば、それは彼女に絶望を与えるだろう。
だから、近づけない。
だから、近づかない。
頑丈なめーりんが羨ましい。
封じれる魔女が羨ましい。
しかし、私に出来ることがないわけではないから、
せめてそれを精一杯することにしている。
たとえ敬遠されていても、それでいいのだ。
「会えますわ、きっと。
そうしたら普通の子としてお相手いただけますと幸いです」
きっと七色の羽を見ればすぐに分かるから。
名前は告げずにそれだけ告げて、私はふすまの前に立った。
「それでは皆様、今宵はこれにて失礼いたします。
また、いつかどこかで」
別れを告げて部屋の皆に背を向けてふすまを開けると、
その向こうには紅魔館の門が見えていた。
遠目に居眠りしてる子が見える。
ハハハこやつめ。
私はナイフを取り出しながら、後ろ手にふすまを閉じた。
<了>
- 563 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 02:23:29
- >>553
「人生にやり直しがきけばいいのになってのは誰だって夢想するさ。
だけど実際にはそうも行かない。過去は今もこの瞬間に紡がれてるし
未来は延々と果てしなく続いている。無限とも言える分かれ道を伴いながらな。
振り向く事はいくらでも出来るが、後退は許されない。それが生きるってことなんだよ。…当然な」
分かれ道のうちどれかを強制的に選ばせるとしたらそれが運命だ。
望みも回避も出来なかったあの悲劇は運命なのだろうか。
「まっさかさまに首から落ちたって訳じゃなかったのが幸いしたんだよ。
…いくら危険だと言われても天井や炬燵の中以外から登場する方法を俺は知らないし」
あの時は銃だって一緒に落としたしな。
地味に危険な状況だったというのが思い出せた。
>>559
「…なんとも万能な猫だな。いや、悪魔か。
のえるの経歴にも驚くべきなんだろうけどな。…政府専用機が墜落って」
それは国家の一大事だろう。
悪魔も契約の為に彼女を助けたのか、良識の為に彼女を助けたのか。
いずれにしろ苦労性の猫だ。彼女はとてもエネルギーに満ち溢れている。
悲しい事だが、自分が少し老いに向かっているのではないかと自覚させるほど若々しい力に。
「願ってれば必ず会えるさ…。そうさ。会いたいと強く願いさえすればさ。
意外と会えたりするもんさ。世界ってのは広いようで案外狭いからな」
また会えるかな?何て問いは不要なんだ。
また会おう!再開に必要な言葉は、これだ。
- 564 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 02:28:41
- >>561
「ご名答、よ。実は…まだあるんだけどね」
同じくリップトークで返す。
ここでは顕れなかっただろうが…気付かないうちに人を虜にしていく優しさ。
それがレベッカがディーンを熱く想う…
ディーンがレベッカの中で一番のヒーローで在り続ける、もう一つの理由。
それゆえに‘彼女’もまた―――彼を愛し続けられるのだろう。
そう、たとえ永遠の時の輪廻の中にあろうとも。
「大丈夫。アタシ、ゼッタイ挫けないから」
同様にアイコンタクトで。
不器用には不器用なりのやり方があるということだろう。
その諦めない強さはディーンから貰ったものか、それともディーン同様生来のものか。
どちらでもいい、大事なのはその想いひとつなのだ。
そして再び耳打ち会話。今度はレベッカの方から。
「ところで…のえるの方はどうだったの?
さっき似たような状況‘だった’って言ってたから少し気になってさ…」
成就したのか未だ追いかける立場なのか。
ただ文脈から察するに、少なくとも未だ挫かれてはいないのだろう。
- 565 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 02:28:58
- >>562
>「会えますわ、きっと。
> そうしたら普通の子としてお相手いただけますと幸いです」
そう言った咲夜さんの顔は相変わらず笑っていたけど、いつもの典雅な笑みというよりは
もう少し湿っぽい・・・「十六夜咲夜」の心根が垣間見えたような、優しくて悲しい笑み・・・・
に見えた。
「七色の羽、ね。分かった、会えるのを楽しみにしてるわ。」
一呼吸置いて。
「もちろん、咲夜さんにもまた会いたいわ。」
だから――
「またね、咲夜さん。」
にっこり笑顔で見送った。こたつ布団から手と顔だけ出して、というのがイマイチあれだけど。
- 566 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 02:36:37
- >>562
溜息をつく咲夜の視線の先は、俺を捕らえているようで、視界の外にあった。
誰に向ける事も無い溜息。つまり疲れただけか、自身に向けたのか。
それともう一つ、彼女の目から語られる事象があった。
羨望?俺にはそのように感じ取れた。
正直言って自信はない。俺に憧れを感じる要素なんてどこにも無い。
恐らく俺の勘違いなんだろうが、その一言で済ませたくないという思いもまた、どこかであった。
「…あ、ああ。そ、そっか、そりゃそうだよな…。す、すまない…気がつかなくって」
謝るべき相手は他にいるだろうに。でもまず咲夜から謝っておかないといけない気がした。
彼女の後ろには暗闇がある。光も差さなくて、覗けないぐらいの。
でも、無闇にそこには立ち入らないほうがいい。
彼女だって、闇は闇のまま置いておきたい記憶があるはずだ。
「ん…そうか、それじゃあまた何かの機会で」
俺は笑顔で彼女に手を振り、別れを告げた。
彼女は先程自身に告げた言葉と同じ行動を取って、部屋から脱出した。
- 567 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 02:39:44
- >>562
「タネ…ですか。
よかったら今度それ明かしてもらえませんか?」
「いやいや、明かしちゃったらイロイロ台無しだって。
釣られないの、ディーン」
何かと首を突っ込み釣られる者とブレーキ役を務める者。
ブレーキ役は大変なのだ。
「ありがとうございます。
失敗するヴィジョンなんてオレ達の脳裏にも無いですから。
諦めない限りヒトは何だってできるんですからッ!」
決して受け手の想像力が乏しいのではなく、この言葉が齎す重み…とでも
言うべきものが想像させないのだろう。
―――と、ここで退場を宣言する咲夜。
「じゃあ、またね咲夜さん」
「今度手品の種見せてくださいねー」
「だから無いって」
襖を閉め去りゆく咲夜へ挨拶し見送り。
「ねぇ…今、何か殺気放ってなかったあの人…?」
「気のせいだろ」
- 568 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 02:42:42
- >>563
>「…なんとも万能な猫だな。いや、悪魔か。
> のえるの経歴にも驚くべきなんだろうけどな。…政府専用機が墜落って」
少尉さんが驚いてる。
・・・・・・・あれ?言ってなかったっけ?
「いやぁ、内戦調停に行ったらミサイル攻撃されてさー。参っちゃうわよね〜。
国葬までされちゃうし、勘違いしたバカが
『勇敢な少女の死を無駄にしてはならない!』
とか言って戦争始めちゃうし。」
あはは。と笑いながら答えると―――
>「願ってれば必ず会えるさ…。そうさ。会いたいと強く願いさえすればさ。
> 意外と会えたりするもんさ。世界ってのは広いようで案外狭いからな」
・・・・・・・・・・・・・。
「そうね。強く願えば、そしてそれを実行すれば結果は出せる―――
ねぇ、少尉。
あたしの友達は、あたしの目の前でテロリストが突入させた飛行機のせいで
ビルごと吹き飛ばされたの。勿論、遺体なんか見つからなかった。だから、
あたしは、テロを無くそうと思って、色々やってきたわ。自衛隊も使ったし、
アメリカ軍も使ったし、戦闘機だって乗ったし、専用機を撃墜されたし、
銃で脅されたりもした。撃たれた事も刺されたこともあるわ。でも―――」
少尉の眼を見つめながら言う。
「テロはなくなってない。だから、あたしは諦めないわ。強く、強く・・・・強く強く強く
強く強く強く願って、絶対に口先だけでは終わらせない。そうすれば、きっと
サラに・・・・死んでしまった友達に会うときに笑顔で会いに行けると思う。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・場違いにも程がある話をした気がした。
「なーんてねー。」
笑って手をヒラヒラさせてみたけど、多分全く誤魔化せていないだろう。でも、
きっと少尉さんは誤魔化されたフリをしてくれる。よくは分からないが、そんな
気がしていた。
- 569 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 02:49:41
- >>563
「そうですよね、実際。
モシとかタラとかレバとかそんな想いに惑わされてらんない。
過去に耽るも今、未来を描くも今…ならその時その時の‘今’を歩むだけですから。
それが過去に意味を作ると同時に、未来を作り続けるものだって思っています」
ある意味、‘彼女’もそこでは似たようなものだろう。
新たに描かれる‘未来’を投げ捨てはいても、‘今’は確かに刻んでいる。
そこで今を刻むのを忘れれば、過去は文字通り破綻するから。
「九死に一生を得た、って話ですか…悪運強いんですね。
やっぱり職業柄悪運も鍛えられるってものなんでしょうか?」
運と云うものが鍛えられるものかどうかは不明だろう。
ただ、やはり生き延びようと云う意思が運さえ引き込む、そう考えるのも悪いものではない。
- 570 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 02:51:40
- うわ、順番間違えた!
>>564
>「ところで…のえるの方はどうだったの?
> さっき似たような状況‘だった’って言ってたから少し気になってさ…」
アイコンタクトがうまく行ったのでひそかに満足していると、またも乙女の秘密トークが!
「まぁ、厳密に言うと違うんだけどね・・・男が鈍いっていう点では、うちの健ちゃんとディーンさんは似てるわー。
もちろん、今は成就させたわよ。大変だったんだから・・・多分、説明しても信じられないと思うけど冗談抜きに
命の危険とかにさらされながらだったけどね。だ・か・ら・・・・・・」
ディーンさんの方をチラリと見てから続ける。
「あなた達も大丈夫!経験者は語る、よ。あなた達も、あたし達と同じで幼馴染同士でずーっと一緒に過ごしてて、
すれ違いもあったけど基本的にはお互いを思いやってて・・・・でしょ?うまく行くわよ。何より・・・・・」
にんまりと笑って言葉を締めくくる。
「お似合いじゃない!」
ま、この一言だけで何の話をしてたかバレる心配はないだろー。
なにしろディーンさんは健ちゃんタイプなのだ。
- 571 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 03:09:58
- >>570
「そう、大変だったのね…のえるも。
でも成就してよかったわよね。
それと、命の危険云々なんて…アタシには別段珍しい話じゃないわよ。
アタシもそういう経験結構して来たから。
いつも一緒に過ごしてきてすれ違いながら―――というのも一緒かな。
とにかくありがと、のえる。アタシまだまだ頑張れるよ」
途中二人の視線にもディーンはただ小首をかしげるばかりか。
「ああ…ありがとな、のえるッ!
そう言われると悪い気しないぜッ!
レベッカってちょっとガサツでケチでお節介だけど…やっぱり色々世話になってるしさッ!」
ふと懐にレベッカを引き寄せながら満面の笑みで答えるディーン。
(せめてケチかお節介かどっちかにしなさいよ…#)
小さく青筋立てながら引き攣り笑いのレベッカ。
ただ、「お似合い」と云う言葉が後から齎した恥じらいと悦びの前には小さなものだが。
更にふと自分を引き寄せた腕の温もりも加わって。
- 572 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/11(水) 03:22:57
- >>568
ねえ、少尉。
勘違いで起こった戦争を笑い飛ばした後、真摯な目で俺を見つめ、階級で呼んだ。
彼女の新年であり、また夢を、俺は一字一句残さず、聞いた。
冗談のような話だと締めくくっても話したときの決意の目と悲しみを湛えた瞳は、紛れも無い真実を内包していた。
「…全く、いい話だと思ってたのにさ」
軽く笑って何だ、冗談か。といった顔を作る。
でも、これはただのふりだけ。大げさな風に振舞うけど俺自身は演技が上手かったりするわけではない。
不自然な笑い方だなって知っているものはみな気付く程度。
「でも、ただ一つだけ。…人は誰しも醜さと輝きを持ち合わせている。
醜さは時として輝きを曇らせ、自分自身どころか他人すら傷つけかねない。
…だから、全世界の人間が輝けるよう、醜さが輝きをさえぎらない様に、がんばれよ」
俺も頑張るよ。
例え無理だって言われてても向かい続ける夢追い人同志な。
>>569
「そうだな。過去ってのは未来の軌跡とも言える。
反省して振り返っても、今後の参考にしか出来ない
だからこそ人は慎重になる。慎重にならざるを終えないのだ」
だから頭の中でしか架空の未来は生きれない。
外に出してしまえばそれは異端だ。
それは心の中に留めておいて、自分は今生きてる事に一生懸命になればいいんだ。
今を生きて、余裕が出れば過去を見る。そんなものでいいんじゃないかな?
「運だけじゃ生き残れないさ。…大切なのは、『意思』だ。
何事にも希望を捨てる事無く、最後まで生き残ろうという『意志』が一番必要なんだ。」
そういって、俺は結構な時間に達した事を時計で知った。
心なしか眠気も襲ってきた。
「それじゃあ3人とも。また会おうか。いつの日か、な」
さよならなんていわないさ。俺はその後自身の部屋の前を思い浮かべて襖を引いてみると
見事に目の前に見慣れた廊下が広がっていた。
咲夜のヒントに感謝しつつ、俺は基地に帰投したのであった。
【退場】
- 573 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 03:35:01
- >>571
>ふと懐にレベッカを引き寄せながら満面の笑みで答えるディーン。
「あら、ホントにお似合いねー。」
わざとらしく笑顔で言う。むー。
「なんかあたしも愛する健ちゃんが恋しくなってきたぞー。」
とおどけつつも本心を語りつつ
「頑張ってね!」
という意味でレベッカにウィンク♪きっとこれからも二人はこんな調子で、
やいのやいの言いながらも寄り添って行くんだろう。そう思うと、なんか
あたしまで嬉しくなってきた。
>>572
>「…全く、いい話だと思ってたのにさ」
予想通り。
「ほーんと、いー人だよね、少尉さんは。」
ニヤリと笑って本心であることをごまかす。ま、どーせバレてるんだろうけどさ。
>…だから、全世界の人間が輝けるよう、醜さが輝きをさえぎらない様に、がんばれよ
そう言い残して襖を開けて帰っていく少尉さん。その背中に、変な話をしたお詫びと感謝を
込めて軽く会釈をしてみた。
「まったね〜」
ただし、声だけは明るく、元気に。
さてと。
「・・・・・・今日は楽しかったわ。そろそろ帰らないと怒られちゃうから、ね。」
立ち上がり、ディーンさんとレベッカさんを見ながら言う。
「またね、お二人さん」
笑顔で小さく手を振って部屋を出る。また会えるはず、なら、丁寧な挨拶も必要ないだろう。
そう信じて。
襖をあけると、そこは古びた狭い廊下・・・・旧総理大臣官邸だった。振り返って、今出てきた
襖を開けてみるが、そこには何も無い、誰も居ない小さな和室があるだけだった。
- 574 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/11/11(水) 03:35:25
- 【退場】
- 575 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 03:37:17
- >>572
「未来が今に、そして今が過去に…その繰り返しですからね確かに。
過去に囚われて今を逃すなんてそんな勿体ない話ないですから」
万人に等しく訪れる、新たに描かれる未来―――唯一‘彼女’にそれは訪れない。
ただ、彼女にはその‘今’という一時さえ深く心に刻めればそれでいい―――
その一時があるから、何度でも巡っていける。未来なき刻さえも。
その想いの元、二人は今ここに在る。
「そうですよね…やっぱり一番大事なのは‘生きようとする意思’ですから。
それが無いと何事も始まらないっていうか」
「またいつかね、軍人さん」
「今度は…安全な所から入ってこれるといいですね」
そしてまた一人―――
傍で聞いていたが彼の名は確か‘アマダ’と云ったか。
そういえばこちらはそもそも名乗ってさえいない…いつかまた会ったら名乗っておきたい。
- 576 名前:ディーン&レベッカ ◆VthV5FgUV6 :2009/11/11(水) 03:58:41
- >>573
「うふふ…ありがと、のえる」
赤らめながらの満面の笑みで返すレベッカ。
この時のディーンの本意がどうであろうと全く関係ない。
ただこの温かさがあればいい。自分はただそれを守り抜いていくだけ。
のえるにウィンクを返し微笑する。
「健ちゃん、かぁ…あれだけ熱く想ってるってことは、
それだけの子なんだろうなぁ…」
「えっと…何の話?」
「ふふ…ヒミツ、よ」
彼女が何度か名前を挙げていた「健ちゃん」なる少年もまた以前は
今のディーンのような風体だったのだろう。
そう思うとふと、緩やかな笑みが零れた。
その笑みと視線の意味は‘今の’ディーンにはまだ気付くべくもない。
「うん、‘またね’ー、のえる」
「じゃあ‘またいつか’ね」
二人とも笑顔で手を振り一先ずのお別れの挨拶。
さて、最後に残った二人。
当然最早やることは帰宅のみとなる。
別に手元の宝玉どちらかでもいいのだが、ここは一つ流れに乗って襖を開けてみる。
その開けた先には―――自分の事務施設が構えられる、見慣れた街の姿が。
日は跨いだが後はその中に設けた各々の為の休憩施設でひととき休んで目覚めたらまた突っ走る。
ただ、描かれるべき明日の為に―――
【退場】
- 577 名前:不確定名:カリスマノーライフキング ◆RED/0ioHUI :2009/11/13(金) 22:35:06
フランが暴れている。
まぁ、予測できたことね。
今日が13日の金曜であること、そして、名無しが持ち込んだホッケーマスクと包丁。
そりゃあ装備して暴れるでしょうよ。あれはそういう子だ。
無邪気に遊んでいる内はいいが、そのうちなんだかわからなくなって
本気で暴れだすのは目に見えている。
だから早めに釘をさしておかなくては。
私は地下へ続く怪談を降りるとめーりんの悲鳴の響き渡る廊下を
フランの部屋へ向かって進んだ。
扉に手をかけて一気に押し開く。
「そこまでよ!……ってあれ?」
フランの部屋には畳がしいてあった。
立派なおこたが装備され、なんとTVまで置いてあるでは無いか。
いやいや、待て待てこれはおかしい。
ここはフランの部屋じゃない。
背後で押し戸だったはずの扉がふすまと化してしまるのを横目で肩越しに眺め、
状況を脳内で整理した。
「つまり、ここが咲夜の言って居た居間とやら、か」
腕を組んで畳に仁王立ちしながら導き出された推察を口にする。
そう、こうしてレミリア・スカーレットはどことも知れぬ居間に立ったのである。
- 578 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/13(金) 22:56:50
「さて、どうしたものかしらね」
帰ろうと思えば帰れるだろう。
フランが私の不在に気付いたら本気になる可能性もあり、
少々危険でもあるが、まぁ今はパチェもいるからなんとでもするだろう。
なにより、せっかく来たのだ。
楽しんで帰らない手は無い。
「ふむ」
とりあえず一番最初に目に付くこたつに歩み寄る。
もそもそと潜り込んで溜息をついた。
あったかい。
紅魔館はもっぱら薪ストーブか暖炉だが、こういうのも悪くないものだ。
あの古道具屋で手に入らないだろうか……?
まぁ、どっちかと言うとうちより神社の方が似合うだろうが。
- 579 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/13(金) 22:58:37
ふう……。
この季節はお茶が美味しいですね。
コタツとみかんとお茶とテレビは欠かせませんわ。
>>577
……あらごきげんよう。どうかされました?
なんだか深刻そうな顔をしておられますけど。
あ、ふすまは閉めてくださいね? 寒いので。
【唐突かつシュールすぎる】
- 580 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/13(金) 23:09:29
- >>579
ふと顔をあげるとどこかで見た顔が現れたではないか。
ああ、たしか竜神の使いだっけか。
咲夜の料理のネタに襲われやしないかと心配していたが。
「ほぉ、いつぞやぶりかしらね。ご健勝のようでなにより。
ふすまは便りになるあんたが閉めてくれるのでしょう?
よろしく〜」
おこたに入ったまま、手をひらひらとさせて動く気の無い事をアピィル。
深刻そうな顔か。
まぁ、頭は使っていたわけだがそれほど深刻でも無いな。
パチェがいないとかだとちと深刻だが。
さすがにめーりんと咲夜の二人であれを止めるのはしんどかろう。
「なぁに、うちの餓鬼の夜泣きが激しくてね。いつものことさ。
そっちはどうしたのさ、どようびがまちきれなくなったかい?」
両手を顔の前で組んでニヤリと笑う。
まぁ、あれだ。
餓鬼の躾に苦労するのは肉親の務めってやつだよ。
- 581 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/13(金) 23:21:56
- >>580
―――まったくもう、仕方ありませんねぇ。
面倒くさいのに。
. -――ャ
-ーュ、 ..:.: ´ 才´ ビシィ!!
⌒ヾ 、} 〉 ..:: ´ 才´
r‐、,rヘY f‐ 、 . :´ 才´
廴≧}><{=z.iォ ′ .才´
〈( ( ハ ヽ)〉 / /
| l tッ tッ!./ n/
| iト ァ イf‐fi E!
(ばたん)
……次は自分で閉めてくださいね?
本当はこういう道具じゃないんですから、これ。
ああ、妹さんのことですか。相変わらずお疲れ様です。
私の方は……まあ、はい、そんなところですね(何)
しかしどうにも寒いのは苦手でして……。
今から外を出るのは少々辛いものがあります。
―――なので今から出来るだけ熱量を確保しておこうかと思いまして。
コタツでみかんなどを食べております。よければ、お一ついかがですか?
まだちょっとすっぱいですけど。熟れてないようなので。
【他人に勧めるな】
- 582 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/13(金) 23:34:52
- >>581
「きゃーいくさーん。さすがー頼れるおんなー」
棒読みの歓声を送りつつおこたで縮こまる。
ほのかな暖かさは冷えた手足に心地いい。
いや、まぁ寒くなくても体温低いんだけどね。
「熱量ってあんた冬眠前のクマじゃあるまいに……」
みかんを受け取りながら呆れ顔で呟く。
すっぱいらしいが、たまにはいいだろう。
咲夜はいつも無駄に気を利かせるのでこういうのは正直珍しい機会で楽しい。
剥いてひょいと一かけ口に放り込む。
うー。
本当にすっぱいなこれ。
補充したばっかりか、家主め……なっておらん。
勝手に上がりこんだ者のいう事ではないが構わない。私はレミリア・スカーレットだ。
「お茶も頂戴」
衣玖に向かって手をだす。
自分の部屋であるかのようにくつろいでみた。
- 583 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/13(金) 23:37:12
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
【注意せよ!この階は「モッコス」によって守られている!】
…ホテルの外への扉をあけたら、そこはジャッポーネの暖房器具である
コタツがおかれている部屋だった。
どこだここは?
自分はダンジョンへ向かうつもりだったのだが、
ごく普通の部屋じゃあないか。
- 584 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/13(金) 23:41:31
- >>582
……私はメイドではないのですが。
ですが、だが断る!! などといったらすごいことになりそうなので止めておきます。
ではどうぞ。熱いので気をつけてくださいね? 湯飲みとか。
それとお茶もけっこう渋い……あら、というか出涸らしですねコレ。
今気づきました。素で今まで気づきませんでした。
あー、仕方ありませんねえ、入れ直してくるので少し待っていてくださいな。
あ、そのお茶は持っていくのが面倒なので
……ではなくて。勿体無いので全部飲んでしまって頂けますか?
それではちょっと失礼しますね。
……うーさむ、冬はやく帰ってください。お願いしますから。(無理
- 585 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/13(金) 23:44:14
- >>582 >>584
女が2人いる。
人間…なのか? 少なくとも外見はそんな感じだ。
のんびりとこたつに入り、オレンジらしき果物やらを口に運んでいる…
とりあえずこちらに敵意はないようなので、何かわからんが質問してみた。
「おいお前たち、ここはどこだ? 奇妙なダンジョンではないのか?」
- 586 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/13(金) 23:50:03
- >>583
来客のようだ。
「ようこそ、ただの居間へ」
ンッン〜、意味深だなぁこれは。
ただの、と言われれば意識せざるを得ないのが人のサガ。
唐突に訪れた見知らぬ男であっても私の楽しみの対象であることには変わりが無い。
よって楽しませてもらうぞ、まずはあんたの表情でなッ!
なんか無意識にテンションがあがった。
不思議だね。
そしてよく見ると見知らぬ男ではなかった。
愛読書に出てきたじゃん。
よもや会えるとは思いもしなかったが。
「こんばんは、ボス」
作品への敬意が、作者への畏怖がこのノーライフキングの言葉を選ばせた。
おそるべし、外の世界の漫画文化。
>>584
ん。まー、出がらしでもいいよ。
どーせ、霊夢のとこで飲むお茶はいつもそうなんだし、慣れているから平気だわ。
「ありがとうリュウグウノツカイマン!」
殺伐とした13日の金曜日に現れた救世主に礼を言いつつお茶をすする。
ああ、そうか。
どようびの宣言に行くんだな。
即座に看破するも何も追及せずに彼女を見送る。
私ってばなんて器が大きいんでしょう。
あたいってば大器晩成型ね。
- 587 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 00:00:00
- _ _
//´.//´
_ _ | | | |
/´...::::::::::::: |ノ |/:::.`ヽ
_|..: -==ニニ{>8<}ニ= |_
| /\ | i
| l l .|\/ .\ハ |
! V \| | |,, レ 別に、ここで宣言すれば良いじゃないですか(何)
∨f⌒ト ''' ノ.f⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄`ー'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー'  ̄
- 588 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 00:00:42
-
「……つーか、二度目ってのはどうなんだ」
一度ブッ壊してやったんだが、などとぼやいて見せても変わらない。世界は真空を嫌わない。
今となっては。
螺旋状の階段を延々と昇り続けて十数分。目の前にはフスマ。背後には無限の通路。この空
間を縦向きに引っ繰り返せば、あらゆる物を風化させるダクトに変わるに違いない。
バベルの襖。
そんな益体ない想像を笑って、どうするべきか、と思案する。……が、迷っていても仕方ない。
下がっても通路しかないなら、目の前に行くしかない。制限された時間と空間の隘路。メタファー
じみた状況は、さして思案するような物でもないのだろう。そう、なにせ二度目なのだ。
襖を開ける――そこには。
どこかで見たような少女とどこかで会ったような女性――と。
初見ながらインパクトの凄まじい誰か。
「やっべえ……なんかアタマん中で『スターレス』が掛かってる感じだ」
なんだろう。
こう、俺達は運命に選ばれた兵士だ、みたいな。
- 589 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:01:23
>>586
>>「ようこそ、ただの居間へ」
「ただの居間…か。」
それは確かに的を得ている。だが、それではわたしの求める答えになっていない。
突然ただの居間に来てしまったことが問題なのだからな。
よく見たらこの娘… 背中にコウモリのような羽があるじゃあないかッ!
作り物には見えん。悪魔か怪物の類か?それともこいつが単なる悪魔の格好をしている
気合の入った「コスプレイヤー」かと考えるわたしはおめでたい男か!?
>>「こんばんは、ボス」
…なんだって?
「ボスだと!?なぜわたしの過去を知っているッ!?」
今さら別に正体を隠す必要はもうないとはいえ… なぜ知っているのだ?
『ヘブンズドアー』なら相手の過去を読むことが出来るが、スタンドを使われた様子はない。
どうなっている?何者だこいつは?
- 590 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 00:09:25
- というわけで、ただいま戻りました。
外の景色がどこかの神社に似ていたというのは気のせいでしょう、たぶん。
というわけで良い玉露が棚に残っていたのでお持ちしてきました。
ゆっくり飲んでいってくださいまし。
>>585
あら、もしかしてチュンソフトの手のものでしょうか。
……というのは置いておきまして。こんばんは、お初にお目にかかります。
残念ながらここは不思議のダンジョンではありませんよ?
でもうっかり罠を踏んで死んだりPOPしたブチャラティにヌッ殺されたりは
しないのでご安心を。いわゆるセーフゾーンという奴ですね。バトル禁止的な。
そういうわけで……お茶でも飲みましょう。
そこに立っていては寒いかと存じますが、如何でしょう?
>>586
マンは男性ですわ。
……霊夢様の家の常識はちょっとアレですので慣れるのも微妙ですわね。
前に見たときは出涸らしを通り越してお湯だった気がします。だしがら混じりの。
ともあれ、新しくお茶の葉を持ってきましたわ。ゆっくり飲んでいってくださいまし。
しかし、寒いですね。外出やお仕事には懐炉や外套が欠かせません。
そういえば外の世界の冬は暖かくなっていると聞きましたが、どうなんでしょうね。
こちらの冬は年々厳しくなっているそうですけど、何か関係でもあるのでしょうか……。
- 591 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:10:29
>>588
再び来訪者が現れたようだ。
以前変わりなくここがどこかはわからんが、
昔のようにいきなり殺されることはないと考えていいだろう。
>>初見ながらインパクトの凄まじい誰か。
わたしを珍しいものでも見るような目で見ている。
まぁ…確かにこの髪の色は珍しいかも知れんが。
とりあえずアイサツしておこう。
「ブォナセーラ(こんばんわ)、わたしと同じようにここに迷い込んだのか?」
>>「やっべえ……なんかアタマん中で『スターレス』が掛かってる感じだ」
スターレスか…
「そうだ。(ジョー)スターなど必要ない。特にあの新入りのガキにはな。」
つい昔を思い出し、言葉が漏れた。
- 592 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 00:10:51
- >>587
「おどろいた、あんた天才か!
てっきり流されていく魚類だと思ってたよ。失礼したわ」
むしろ失礼な事を言って感心してみせる。
どようびのおしらせ。
13日の金曜日終了のおしらせ。
フランがおちつくきっかけになっていればいいが……。
>>589
「やぁ、驚かせてしまったかな。
すまないね。怖がらせるつもりはなかったんだが」
__,,,..,へ、─────- 、
ヘ ,.'" / i____ ヽ、
`ヽ、 _/_ `ゝ___r-yヽ--、 ヽ、
. _ゝ'、i_____/ ,、 ヽ、 ト-ー 、 ヽ
_____,/⌒ー´/ /| ヽ、__,> i ごごごごごごご
::::::,' ノ -ニ三-_'メ /| ハ i ト-ー 、
:::,.イ イ / |`'t-t_ゥ=、レ' | /-‐'''| ハヽ、__,>
:::::ノ レヽレ' `"""` レ|くゞ'フ// | ,ゝ
' ノ | | ::::: ,. ┴:〉: | ハ ハ
.,' / | ', ヾ::::ノ |、Yノ レ'
i / i '、. _,-ニ-ニ、, |))',
./ ,' i ヽ. '、 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ', ___,. -、
| | ', ' ,ゝ | | 〉 ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
レヘ / 人 '亅 _,..:::::::. / .|/ヽ(. `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|レ、ハソ /,ゝ`ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ソ' _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..ゝ `´  ̄ ̄ |-、 ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
\ / / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
 ̄\ / / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\ / / / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ / ./ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
\ / ./ / ゝニ--‐、‐ |
\ / / /‐<_ ヽ |ヽ
精一杯相手に合わせてみた。
空気を読む私、マジ人格者。
脳裏で咲夜が「いや、それはない」とか失礼な事を言うのでレミリアストレッチで葬っておく。
「まぁ、冗談はさておいて……
私が見たのはあんたの過去じゃあない。
そう、あんたの運命だよ」
愛読者です、サインくださいって言わずに我慢した自分を褒めてあげたい。
漫画本。
そうだ、自分の登場する漫画本が本当にあったなら、
そこに書かれていることが真実の記憶だというなら、
それは運命とさほど変わりの無いものじゃあないか。
……まぁ、調子にのって時間をぶっとばされて殺されるのも困るので
両手を広げて敵意のないことだけは示しておく。
意外かい?
私はこれでも平和主義者なんだよ。気分次第で。
- 593 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 00:18:59
- >>588
さて、ここでどこかで見た男が登場。
ああ、こいつ確か咲夜の言っていた神父とやらね。
ククク……
いいね、楽しいよ。
自分の目で確かめたいヤツは何人かいたんだ。
アマダとかな。
まさか最初からいきなり会えるとは思わなかった。
運命どおりとは言え、幸運も私に味方していると言えるッ。
「こんばんは、主はお変わりなくお元気かしら?」
アーメン。
十字を切って怪しく微笑む。
教会連中とは色々と長い付き合いだ。
愛想よくしてやってもバチは当たるまい。
>>590
「うん、知ってる」
ヨウカンはないかって隠喩だったんだけど難しかったかしら?
まぁ、最近のヨウカンマンは食べるとザクに変わったりするらしいから
あんまり食べる気はしないけどね。
しかし、霊夢のところ、ほとんどお湯が出たとな?
成る程、これが愛の差ね。
出がらしでもせめてお茶をだそうだなんて愛らしい子。
素敵よ、霊夢、貴方の愛を感じるわ。
「冬が寒いのは別に驚くに値しないと思うけど、
驚くほどに冬ならば春でも集めて隠してるやるがいるんじゃないの?」
ろくに考えもせずに答えた。
まさか氷精と雪女が年々強大化しているから、なんて理由でもあるまい。
- 594 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:20:29
- >>590
>>あら、もしかしてチュンソフトの手のものでしょうか。
「いや、KMQソフトだが何か?」
…何を言っているのだわたしは。
>>ここは不思議のダンジョンではありませんよ?
ふむ。ダンジョンではなかったか…
だが確実にいえるのはここが「安全」だということだ。
ならばしばし探索のことを忘れ、ここで休養するのもいいだろう。
>>お茶でも飲みましょう。
彼女はお茶を勧めてきた。
その通り、ここに立っていては寒い。茶に毒が入っているということもなさそうだな…
「いただこうか、ベリッシマ(美しいお嬢さん)
自己紹介が遅れたな。ディアボロと呼んでくれ。」
普通に自己紹介するのも新鮮だ。
- 595 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 00:29:22
- >>591
「すげえ……この『会話のトビっぷり』……いや、マジすげえよ。グレートだよ」
……いかん。なんか無意味なカリスマにアテられている。思わず感激に満ちたセリフに
なってしまったのは仕方ない、と自分を誤魔化す。だってそうだろう。パレルモ辺りの田舎
マフィアが醸し出す雰囲気とは違う貫禄がここに――いや別にマフィアって単語が理由も
なく出てきたワケでも初対面の相手がマフィアっぽいと理解する何かがあったワケでもな
いのだが、それはそれ。
「ブォナセーラ、ボス。まあ、そんな感じかな。……理由はとくにないんだけど」
思わず敬語で挨拶したくなってしまうのを堪える。
理由はない。
断じてないのだが。
ああ。でも。でも言いたい。
エピタフ下さいとか言いたい! サイン下さいとか!
>>593
ザラ、と意識が濁る。
錆びた鉄を舐めたようなイメージ。似たような気配は前に一度――ああ。
「我が主は永久(とこしえ)に変わりなく」
……まあ、ぶっちゃけ慣れてしまった、と言えば慣れてしまったのだろう。
パッと見十歳ちょいの少女の背にコウモリっぽい羽がパタついていても気にならないのは
我ながらどうかしているのだが、これとて既知事項になってしまっているのだから恐ろしい。
「で、アンタは? ……個人的な話をするなら、アンタの文脈は前に読んだ事があるんだが」
視線だけ配りつつ、炬燵の脇に腰を下ろす。
炬燵にコウモリの羽な少女とかマフィアなボスとか。
……改めて考えると、まあ。
どんな状況だこれ、と言えなくもない訳だが。
- 596 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 00:32:42
- >>588
あら、ごきげんよう。こちらでは初めまして、でしょうか?(何)
何やら運命の流れに引き寄せられているようですけれど。
……ところで「スターレス」って何でしょうか?
確かに今日は曇りだったはずですけど。空が見えないので。
ああ、そうだ、天気といえば。洗濯物が気になりますね。
ちょっとテレビをつけて天気予報でも、
( ttp://www.youtube.com/watch?v=cLQcAtbTeJ0 )
……あら、ちょうど音楽番組でしたね。
さっき言ってたのはこれのことですか?
>>593
知っていてなおそれですか。……愛ですか?
そのうちお歳暮に何かお茶でも送って差し上げましょうかねぇ。
流石にお湯を見るとこっちが泣きそうになってしまうので。
冬を萃めるというと冥界の方ですわね。
あの時はちょっと凍死しかけたので洒落になりませんでした。
あと二日発見が遅れていたら死んでしたね。死ぬかと思いました。
もうあんなことは勘弁して欲しいところです……。
でも、そんな異変の兆候は無かったような……。
ただ昔よりは平均気温が下がっているというだけで、その他は普通のようです。
人里の方でも問題なく冬を越せそうとのことですし。
うーん……この手のことは私は門外漢ですからねぇ。原因は何なのでしょう。
>>594
ふふ、お上手ですね。伊太利の方ですか?
私は永江衣玖と申します。以後よしなに。
あ、そうそう。先ほどおっしゃってましたことですけど。
何故ダンジョン巡りなどを?
かなり危険かと存じますけど……。
- 597 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:34:00
- >>592
>>「すまないね。怖がらせるつもりはなかったんだが」
コウモリ娘の顔が見覚えのあるものになった。
DIO…だと?
あのわたしに時々「猫料理」を振舞ってくれるハイになった姿がオカマな吸血鬼DIO。
まさかこいつも吸血鬼だというのか…
吸血鬼を見慣れてはいても、今までに無いタイプのものに遭遇するとちょっぴり驚いた。
>>「そう、あんたの運命だよ」
運命、か。
「わたしは運命に選ばれた兵士ではないと、思っていたのだが…な。
未来を予知し、時を吹き飛ばす能力。
これさえあればずっと頂点にいられるハズだった。」
もうこの娘が何を知っていようがかまわない。
敵意もないようだしな。
「改めてブォナセーラ、ベリッシマ。
名乗る必要もないだろうが…ディアボロだ。」
- 598 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 00:41:47
- >>596
「ですね。……冬らしい空っちゃそれまでだけど」
実のところ、そんな空模様はキライじゃない。
雲と雲間に描かれるパターン。太陽が裏から濁らせる雲の影の色彩。混沌を混沌で選り分ける、
天然のシュールレアリズム。
世界は美しい。そんな言葉は、実は天候にだけ存在するのかもしれない。
炬燵に脚を突っ込んだところでテレビを付ける美人さん――永江さん、だったろうか。この同行
にアッサリ順応してる辺りが凄まじいが、それにツッコミを入れるのも馬鹿馬鹿しい。ので、素直に
テレビに視線を振り向け……なんかすげぇ古めかしいテレビだなオイ。ツッコミどころばっかりだよ
ここ。一秒に一つくらいツッコミ入れなきゃ落ち着かないよ。
「……あ、これこれ。すげぇ、ビデオ画質のだ。……うん、これですこれ。フリップ博士がすげぇシ
ブくてカッコ良くて――」
――以降自重。
クリムゾンを語るべき場所ではあるのだろうが、これ以上はズレがヒドいのだ。
主にメタとかメタとかメタな意味で。
- 599 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 00:42:05
- >>595
戸惑いと警戒と不審。
……まぁ、こんなところか。
気配を読んだ事があるって?
まぁ、私も多芸だからね。
神のように分霊とまではいかなくとも、
平行世界から私が現れたって今更驚きもしないわ。
だが、このレミリア・スカーレットの主観においては初対面。
それ故私は今、こんなにも楽しいのだ。
「あぁ、それはよかったわ。
彼も随分お年を召されているので心配していたのよ。
でも無用な心配だったわね、眷属がこちらに流れてこない以上、
その存在は安泰なのでしょうから」
天井を指差して優雅に笑い、ついでその指をくるくる回す。
まぁ、彼から見れば小娘、いや赤子もいいところだろうが、
それでもこの身は悪魔だ。
役目を果たさねばむしろ彼をがっかりさせることとなろう。
「あら、申し遅れたわね。これは失礼。
私はレミリア・スカーレット。職業は神の敵。よろしくね」
みかんをもぐもぐしながら挨拶するのはちょっと優雅でなかったかもしれない。
>>596
凍死とまでッ!?
「あ、ああ……雲の中は寒いだろうからねぇ……」
バカなッ!?
このレミリア・スカーレットが気おされているだとッ!?
流れでなんとなく侵食されている本文にげんなりしながら
なんとか答える。
下に降りるか上に上がるかすればいいだろうに。
空気を読む能力とやらを疑いたくなる。
「でも、霊夢にお茶贈ると怒るのよねぇ。
『どうせならおk……食べ物に!』とか言われると泣けてくる」
天を仰いで嘆いてみせる。
いや、わりと本気なのだが。
もううちに越してきてはいかが?
- 600 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:46:47
さて、ここでくつろぐことを決めたはいいが
茶請けのひとつも出せないようでは(元)ボスがすたるというもの。
元々持ち込みできるダンジョンに向かうようにアイテムは適当にだが、色々そろえていたのだ。
「皆。ネアポリスのピッツァくらいならあるが、食べるか?」
>>595 「ブォナセーラ、ボス まあ、そんな感じかな。……理由はとくにないんだけど」
もう驚きはしないが、この男もわたしの過去を知っているようだ。
ここまで自分の素性が知れ渡っていると、
かつて身を隠してボスをやっていたころがバカバカしくすらなってくるな。
「理由はないのなら、ここでしばらく休んでいくといい。
こんな居心地のいい部屋だ… 誰だってそーする。わたしもそーする。」
…なんだか彼は何か言いたげだな。何かをねだるような。
いらないスタンドDISCでよければ譲ってもいいが。
- 601 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 00:46:57
- >>597
「レミリアよ。レミリア・スカーレット」
素直に名乗る。
その程度の礼儀くらいは守るべき相手に感じているから。
悪ふざけにもつきあってもらったのだしな。
「未来も運命もめまぐるしく変化するものよ。
もし読み間違えたのだとしても責める気にはなれないわね」
気にするなと手を振って、みかんを放って寄越す。
酸っぱいのだが、あえて言う必要もないだろう。
なにより。
その方が楽しいだろうから。
先ほどの衣玖の試み、私も体感させてもらおうか。
クックック……
- 602 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 00:59:40
- >>596
>>私は永江衣玖と申します。以後よしなに。
「よろしく。そして先ほど警戒していたとはいえ、
『そこの女』などと無礼な口を効いたことを許して欲しい。
その通り、わたしはイタリア人だ。」
穏やかな物腰。空気を読むのがうまいと見える。
こんな部下が欲しかった… っと、昔の話はやめだ。
「ダンジョン巡りはわたしの仕事といっても過言ではないよ。
それに…もう何度も『死んでいる』から危険なのは承知のうえさ。」
>>601
>>「レミリアよ。レミリア・スカーレット」
「いい名だ。わたしもスカーレットやクリムゾンといった赤系統の色が好みでね…」
なんだか急に彼女に親近感が沸いてきた。
わたしのスタンド「キング・クリムゾン」…さしずめそれに対する
「クイーン・スカーレット」と言ったところかな?
>>「未来も運命もめまぐるしく変化するものよ。」
「そういうものだろうか… わたしは運命の変化に取り残され、
あの新入りの小僧はその変化に上手く乗った、とでもいうのか。」
パシッ、とオレンジに似た…ああ、みかんというのか。
みかんを受け取る。
…ついクセで「爆弾じゃあないだろうな?」と勘ぐり、
持ってきた『聖人の右腕』に入れようとしてしまった。
これはもはや職業病だな。
- 603 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 01:04:29
- >>599
それも知ってる――告げて、目の前の急須を取る。
ポットからお湯を注いで緑茶を生成。
「最近の悪魔の流行ってのは、見目麗しいあれこれって相場が決まってる……けどさ。別
にそれだって自然だろ。サタンも言ってたぜ。『彼の力は尚隠されたるが故、我らを試みに
誘い、我らの凋落を仕組む。最後には彼も学ぶであろう。力で服わしむるもの、彼の敵の
ただ半ばを服わしめたるに過ぎぬことを』――ってさ。不信心は尽きまじ、されど信仰も尽
きまじ、だ」
言いつつ、微妙に自分のセリフに違和感を覚える。サタン? 誰のことだそれ。ヘタする
と自嘲にしかならねえぞ。
「ふん? けど、歳? ま、宗教に耐用年数があるってのは俺達には例外だからな。片っ
端から国も宗教も殺しまくったんだ――これでアップデートがされないワケがない。元気
に今でも世界を牛耳ってるよ」
些か過剰に、とまで言ってやる必要はあるまい。ボッシュやブリューゲルが描いていた
頃から、悪魔の本質など変わっていない。皮肉屋への対抗処置は皮肉かスルーかの二
択だろう。
というより。
……外見やら居振る舞いやら、つくづくコイツの気配は既知のそれだ。
「あー……」
フランドール。
ポツリと告げて、シブめのお茶を啜った。
「スカーレット、なんてキツめのラストネームは聞くのは二度目だ。気配、ってのはまんま
過ぎたかもな。ま、同姓ってのもアリはアリかもしれないけど」
で、と俺は言う。
「俺は銀の弾丸――イルでいい。カミサマ以外の敵だ」
- 604 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 01:10:53
- >>600.602
「あら、ピッツァなんて珍しい。
お持ちでしたら是非ご相伴に預かりたいわね」
持ち歩けるものなのか少しばかり不安だが、
相手は名うてのスタンド使い、それも咲夜とおなじく時間に干渉する能力者だ。
その辺は心配要らないのだろう。
そう言えば先日のワイン、持ってくればよかった。
意図せず辿り着いてしまうとはなんという不覚。
つい運命の確認を怠った結果がこれだよ。
それにしてもクリムゾンにスカーレットか。
確かに赤系統の色同士でつながりを感じることはできよう。
これまで思いつきもしなかったが。
「ええ、赤は情熱の色。赤は血の色、命の色。
私もとっても好み、ミスターディアボロ、貴方とはどうやら気が合うみたいね」
クスクスと笑って答える。
そりゃあそうだ。
吸血鬼にとって赤が特別な色で無いはずなど無いのだから。
- 605 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 01:13:59
- >>600
そうします。
遠慮なく言って、遠慮なくピザを取る。
そう……『ピザ』ではない……『ピッツァ』なのだ。この本場っぷり。
正しくボスだ。
理由もなく納得してピザを取り分ける。
そう。
……或いは、彼は『旅路』の途中なのかもしれない。
『終わりの終わり』と同語反復された永遠を、真の終わりへと直行するように。
「貴方にとっての『砂の本』が見付かりますように――これ、遠慮なく頂きます」
- 606 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 01:20:26
- >>603
「ククク……さもありなん。
まぁ、それがお互い果たすべきお仕事ってやつだからね。
ただ、私は心配でね、人間が神を無用扱いする日が来てもおかしくないと思ってしまうのさ」
この世界でもっとも有名なセンパイの愛に溢れる言葉に敬意を表す。
しかし神の愛も悪魔の愛も片思いだ。
いつまでも人間が愛を返してくれるかは分からない。
「まぁ、ご存知でしたの。
それにフランのことまで」
なら話は早い。
察しのいい男は嫌いじゃあないよ。
じゃあ話が早いついでにもうひとつサービスしようか。
「それじゃあイルにはお礼を言わなくちゃいけないわね。
妹と……それからペットのメイドがいつもお世話になってます」
主のレミリアですがよろしく、世界の敵さん。
無邪気に見えるように微笑んだ。
- 607 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 01:26:09
- >>598
まあ、私としては晴れているほうが好みですけど。寒いので(苦笑)
ただ、どんな空でも見ていると不思議と飽きないのですよね。
もうちょっと暖かければ、お昼寝直行間違い無しなくらいに。
普段は雲の中に居ることが多いので、余計にそう思いますわ。
ああ、これでしたか。なるほど、こういう音楽は初めて聴きますね。
外の世界は音楽も進んでいるのでしょうか。ふむふむ。
……ところでキングクリムゾンとは(略
ああ、これ以上はちょっとマズいようですね。話題を変えましょうか。
神父様はどうしてこちらに?
私は自分の家の居間に入ろうとしたらここに来まして。
まあコタツもテレビもあるのでオッケーでしょう、と思ったのでそのままくつろいでいましたが。
それにしてもここは何処なんでしょうね。不思議ですわ。
>>599
いや、扉と窓に雪が積もったら外に出られないじゃないですか。
あの時の妖怪の山の積雪は二十メートルを超えてたはずですよ?
雑多な暖房器具ではどうしようもありませんわ……。
今ではあの時を教訓に半年分くらいは物資などを貯めていますね。
もうあんな無茶な異変は起きないかと思いますけど、何が起こるかわかりませんから。
そちらもどうぞお気をつけ下さいな。冬が本気を出すことは死を意味しますので。
あら、お茶だと怒るんですか。じゃあ……そうですね。干し肉でも送りましょうか。
こっそり外の世界へ遊びに行った天狗様によると外のお歳暮は保存食が好まれるとのことで。
お土産に何個か貰ったのですけど……私はあまりお肉などを食べないものでして。
これならきっと喜んで庭を駆け回るくらいにはベネでしょう。
>>602
いえ、お気になさらず。
風来人であれば警戒を絶やさぬのは常識ですからね。
・貴重なアイテムを見つけたと思ったら地雷を踏んで消し飛ぶ。
・階段を下りたら大部屋モンスターハウスだった。
・出会い頭にブ男アブドゥル氏にアイテムを燃やされた。
などの悲劇は多いですし。
しかし、それでも続けているとなるとよほど好きなのでしょうか。お仕事。
余計な心配かとは思いますが、どうぞ命は大事にしてくださいまし。
無くならないと言っても命は命ですから。
- 608 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 01:32:56
>>604
>>「お持ちでしたら是非ご相伴に預かりたいわね」
「持ち歩くつもりならこの『エニグマの紙』に入れて持っていくといい。
何でも収納できる上、ピッツァもいつでも熱々で食べられるスグレモノだ。」
『エニグマの紙』を一枚くらい、あげちゃってもいいさ。
カメの中に十分すぎるほど確保してあるのだからな。
それにしてもこの紙は本当に役に立つ。
オリジナルは人間をも紙の中に入れられるらしいが、それは「ビン」で代用できるから
まったく問題にならないしなァ…
>>「ええ、赤は情熱の色。赤は血の色、命の色。」
情熱…パッショーネ。
また昔のことを思い出してしまった。
「あのわたしが一代で築きあげた組織はどうなっているのだろうか…
もう未練はないとはいえ、気になるものだ。」
フン、ジョルノ・ジョバーナめ。ブツ(麻薬)なしで組織をやっていくらしいが
せいぜい傍から見物させてもらうぞ。
あとからペットの面倒を見切れなくなった子供みたいに、
「ボス!ごめんなさいーッ!!」と泣きついてきても知らないからな。
- 609 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 01:42:16
- >>606
「どうだか。案外、笑って済ませるかもな。他のカミサマはともかく、ウチの神様は冗談抜きで
ワンマン経営だ――大多数の人間はウチの神様が大好きだからさ。正直、望んでもそうはな
らない、ってのがマジなトコだろ。……ぶっちゃけ、本能のレベルで人間にはカミサマ大好き
回路が組み込まれてる」
残念な事に、と笑ってみせる。
どう受け取って貰っても構わない――というのも、悪魔のやり口はウソが基盤だからだ。
ソクラテスもシェイクスピアも賢人を讃えて魂魄と呼んだが、マルコが謳った悪魔こそがこ
の少女めいた何かには相応しい。
しかし――やれやれ。
「その流れでいくと、そのペットにも見覚えがあるってことになりそうだな……じゃ、俺から一
つ忠告だ。
――食い殺されないように気を付けろ。
狗と狼ってのは、主を食い殺す役割を負ってるって相場が決まってる」
皮肉は二度目。
勝手にミカンなど取りつつ視線を振り向ける。コタツに入ったまま、というのがシュールすぎ
てたまらないが、それはさておき。
「「「聞かせてくれ、女よ。お前に何を言ったのか――邪なサタンは(Di moi, muiller, que te querroit. Li mal Satan)!」――なんてな」
……ま、大丈夫だ。お前はすげえ解り易い悪魔だ――俺が認識を違えたりする筈もない」
よろしく、俺達のアウトサイド、と。
ミカンを一つ投げつつ応対した。
「……しっかし、ホント奇妙な場所だな、ここ」
コタツとかコタツとか。
……慣れたっちゃそれまでなんだが。
- 610 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 01:43:31
>>605
>>『ピザ』ではない……『ピッツァ』なのだ。この本場っぷり。
ピッツァにいたく感激しているようだ。
ありあわせのものでちょっぴり申し訳ない気にもなるが、よしとしよう。
>>「貴方にとっての『砂の本』が見付かりますように――これ、遠慮なく頂きます」
「砂の本が何を指すかわからんが、わたしへの応援メッセージと受け取った。
グラッツェ! なんとしても見つけてみせるさ。」
わたしはこんな永遠に死に続ける運命を背負ってはいるが…
必ず、ダンジョンを制覇して「何か」をつかんで見せるぞ。
>>607
>>・出会い頭にブ男アブドゥル氏にアイテムを燃やされた。
…よくこちらの苦い思い出をご存知だな。
まぁ、もう驚きはしないが。
「もはや仕事というより… 生きがいと言ってもいいな。
死に続ける男が『生きがい』なんておかしいかも知れんがね。
ご忠告、胸にしまっておこう。」
そう、命は命だ。いくら死に続けるといっても回数は少ないに越したことはない。
慎重に行かないとな――
と、思っていてもつい面倒で注意を怠り ミスをするものだがねッ!
- 611 名前:sage:sage
- sage
- 612 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 02:00:44
- >>607
……アバウトだ。アバウトっつーか、フリーダムすぎる。
コタツとテレビがあればそれでいい。
その理屈だとドアを開けたら囚人用の独房でした、なんてホラーな展開でも易々とコメディに変えら
れるに違いない。なんかもう空気読めすぎて空気読めてない。
「マズいっつーか……まあ」
語り出すとキリがなくなるので。
徹夜へ覚悟完了ならともかく。
「俺は――あー、っと」
……そうだ。
そもそもどうしてこうなったのか。
「骨董品が――」
切り出して、いきなりすぎねえか、と言葉を濁す。
……が、まあ言い出したのだから仕方ない。最後まで語る事にしよう。
「――訂正。博物館に展示する美術品についてゴタゴタがあったみたいで、ちょっと警護に回れー、
とかなんとか色々とゴタゴタがあったんですよ。で、もう鬱陶しいなあ、と思ってドア開けたらここに」
ぶっちゃけ、まあ。
こんなところにいていいような状況でもなかったりはするのだが。
あとアブドゥルさんはブ男じゃないです。
心の中で強く吐き捨てておいた。
>>610
「なにをって……」
なんだろう。ええと、ゴールとかゴールとかゴールとか?
世界が一巡しても死に続けてそうな気配があるのでなんとも言えないが、このポジティヴさなら
きっと多分問題ないのだろう。精神とか擦り切れ始めてるのかもしれないが。
しかし……なるほど。
これが『ボスの貫禄』ってヤツなんだろう。
無意味に納得できてしまうのが素晴らしい。『覚悟』も極まると人格を構築するのだ。恐らく。
- 613 名前:ディアボロ ◆IAd1rUKHuQ :2009/11/14(土) 02:08:37
「さて… 申し訳ないがわたしはそろそろ失礼することにしよう。」
とはいえ、どうやってあのホテルに帰ったらいいのだr
ガタンッ
グィーッ
| | ‖ | || ‖ │ | | ‖ |
| | ‖ | || ‖ │ | | ‖,//
| | ‖ | || ‖_,,r--、-,. -"/ ,," ;;
| | ‖.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\
| | .r'"/;;'' i / \; ;; i '''ヽ、 ;;:ヾ
| | .i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ ';i
| | { ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |
| |i.! | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} /
| ! ヾ ! ! /゙"..::" 、゙;〉u./ |./ //"'':: ウッギャアァァーッ!!
|.i;;:: ::;; ヽ ヽ u ,- ‐ヘ u// /' '';:
| .ノ; ヽ;;;\i. 〈""" .{ //! _,,,.....,
-''"ノ ,, ;'ヽ\v ヽ、_)ノ'-―=ニ''''
;;:, :;;''i ノ; \、 u ゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」 へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\'' )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉
'';; { ;" i ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :' i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> <! ヘ
Y /= .i , i;;::^'"! :::i:i i
. ゙〈_ /! | ! ! !
ヽ,,)! i
゙-'
【今日のディアボロ コタツの電源コードに足をひっかけ、転んで死亡】
/|___________
く to be continued | | / |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 614 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 02:14:12
- >>613
「『死んだ』ぁーッ!?」
溶けるように消えるカラダ。
……え。
何?
ここ、死ぬとそんなヤバい処理とかされちゃう空間なの?
- 615 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 02:19:56
- >>607
ああ、成る程。
山に住んでいるのか。
私はてっきり雲の中に住んでいるのかと思ったよ。
だって昔から竜の巣は雲の中と決まっているじゃない?
使いもそのあたりにいるものとばかり。
キングクリムゾングローリーとかな。
「まぁ、紅魔館も冬は冷えるけど、暖炉も薪ストーブもあるからね。それほどじゃない。
ボケて途中で薪を切らすとえらい騒ぎになるので侮れないけど」
まぁ、霊夢は干し肉とBEER贈っておけばいいんじゃないの、と思う。
あそこのいつもいない神主的な意味でも。
そう長くは持たないだろうが。
>>608
「へぇ、便利ねぇ」
こんな紙一枚で熱々のピザを持ち歩けるだなんて。
この場は有難く恩恵に預からせてもらおう。
ただ、咲夜もよく勘違いしてくれるのだが、
私は不便を愛している。
なんでもかんでも思い通りにいかないものなのだ。
- 616 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 02:21:19
- >>612
……私はそう思ってませんけどね?
あれは作中の表現を借りただけですから(何)
あんな方をブ男と定義したら世の男性のかなりの数はたぶん絶望するかと。
ああ、なるほど。警備員さんでしたか。……って、神父と兼業ですか?
思ったよりも忙しい方のようですね。お疲れ様ですわ。
とすると、何となく荒事慣れしてる感はその関係でしょうか。
……で、仕事はいいんですか?(苦笑)
まあ、たまにはゆっくりしても罰は当たらないと思いますけどね。
あ、お茶が入りましたのでどうぞ。
>>610
いえ、死なないからこそ、とも言えますよ。
不死の身でも一つしかない命の大切さを知ってらっしゃる方が居ますので。
やはり本当の生死を経験しないとなかなか分かりづらいことなのでしょう。
死んだ人間が戻ってくることはほとんどありませんしね。
まあ、トラップ探ったり敵の予測をするのが面倒なのは分かりますわ(何)
でも、そんな時に限って災難は喜んでやってくるんですよね、全く。
これは日常生活にも言えることですけど。
……かくいう私もめんどくさがりでして(苦笑)
たまに痛い目にあったりしてますね。やれやれですわ。
- 617 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 02:29:33
- >>609
「それは良かった。
神も悪魔も人間が大好きだからね」
幸いなことに、と苦笑する。
卒業できないのはどっちの方だか分からない。
まぁ、万事につけ事もなしと言うのは良いことだろう。
「飼い犬に手を噛まれるって?
そうだねぇ、うちの飼い犬はその気になったら頚動脈をずばー」
ジェスチュアをしながら笑う。
あれの運命はよくわかっている。
注意などする気もないが……。
「その上、あんな物騒な石剣でやられたらたまらないものね。
オーケイ、注意するとしましょう」
イルの手元のみかんを眺めながら。
いやいや、すごい縁だと思うよ。
最初無意識に運命でもいじったかと思ったね。
- 618 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 02:33:41
- >>613
さすがに目を丸くする。
なんというか鮮やかな……死。
言ってみれば目の前でバナナの皮ですべってこけられたとか、
豆腐のカドに頭をぶつけて昏倒されたとか、
そんな感じの衝撃。
「さ、さすがボス……私達に出来ないことを平然とやってのける……ッ」
いつしか私は呆然と彼を見送っていた。
- 619 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 02:36:23
- >>613
―――あ。
意外ッ!! それは“コタツのコード”ッ!!
……えっと。
お疲れ様でした。足元にはお気をつけて。
その―――もう、遅いかも知れませんけど。
>>615
まあ、流石に雲の中に家を建てるわけには行きませんからね。
空を飛ぶ船などでしたら、普通に生活は出来るかも知れませんけど。
そういうわけで、普段は山頂付近に住まわせて頂いてますわ。
大体は雲の中で過ごしてますけど、やっぱり帰る場所がないと辛いのですよ。
アレだけ広いと燃料の調達も大変ではないでしょうかね。
かなりの数のメイドもいらっしゃると聞いてますから、余計に大変だと思いますね。
その辺の手腕が気になるところですわ。凄腕っていうレベルではないような。
- 620 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 02:44:50
- >>616
いえ、と首を振ってお茶を受け取る。
なんというか所帯じみてきた空間はある意味異界で、どこからテレビに電源引いてんの、
とかこのお茶用意したの誰、とか疑いもしないのが恐ろしい。
それに慣れ始めてる自分も恐ろしいが。
「警備員……とは、違うんですけどね。まあ、ン十万ドルだかゼロがもう一個増えるかする
ようなシロモノだから、ちょっと借り出されてた訳で」
というのも――。
……カナダからアメリカへ輸送中だったブツが、着いてみれば盗まれていた、というあり
えないといえばありえない展開。保険が掛かっていたからいいような物の、展示に間に合
うかどうか微妙だ、というので要請されたのが俺達だったのだ。
つまり――探し出してとっ捕まえて、切ったり焼いたり剥がしたりして誰がやったか聞き
出せ、という意味なのだが、そこまで話す必要はないだろう。
「……なんでもまあ、輸送してた運送屋の話じゃ、国境までは警察が護衛についてて、ア
メリカに入ったところで護衛は市警の連中に交代したってハナシなんだけど、それがニセ
モノだった、って主張なんですよ。
運送屋が言うには、本物同然の制服とかヘルメットとかサングラスで固めてたから区別
が付かなかった、って話なんですけどね」
けど、とお茶を啜って、どうしたもんか、とオチを語る。
「そいつの話じゃ、なんでも警官モドキは二人組、国境での引き継ぎの時に一人が免許
証の確認ってカタチでトラックに乗り込んできて、その隙にもう一人がトラックの荷台から
ブツを奪って行った、ってハナシなんですけどね」
ずず、とお茶を啜る。
味が苦いのか自分の言葉が苦いのか。
まあいい。どうせだから語ってしまおう。
「そいつの話じゃ、乗り込んできた警官モドキはサングラスを掛けた青い目の白人だ、っ
てハナシなんですよ」
今頃まあ、エリスあたりが運送屋を締め上げている頃なんだろうが、こんなバカ話が俺
達のところにまで流れてくるまで誰も疑わなかった、というのが泣けてくる。
そんな気持ちを汲んでくれたとするなら、まあ、この不思議空間にも一抹の思慮かなん
かがあったのかもしれないが。
- 621 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 02:47:03
- >>619
「さすがに全館暖房というわけにはいかないよ」
いくら薪があっても足りやしない。
使う部屋はいくつかに限られている。
うちの連中が集めた分と古道具屋で買った分、後はスキマから。
大した手腕を振るっているわけでもない。
管理も咲夜まかせだ。
まぁ、妖精には寒さを気にしない子もいるんでね。
それほどでもない、と答えてお茶をすすった。
- 622 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 03:02:42
- >>617
ずばー。
小声で反芻して、意図せず失笑した。
どんなヒトだったか、とは思い返すまでもない。ナイフと時計。メイドの知人など彼女くらい
のモノで、少し記憶を探ればアッサリと顔が浮かぶ。……が、悪魔とはいえこのナリの少女
をバッサリやれるようにも思えなかった――、こともないか。
「……ああ、あのナイフ。なるほど。まだ持ってるんだ、彼女」
ちとせの岩、とまでは言わないが、モノがモノだ。
吸血鬼だの悪魔だのには効果覿面なのだろう。なにしろ単純に切れ味がアレだ。
「名付けるつもりなんてなかったけど、運命の石、っつーとこか――アンタにとってどんな意
味があるか解らないが、まあ、精々気を付けなよ」
運命。言ってみて、その居心地の悪さに舌がザラつくような錯覚を憶える。色々と便利す
ぎる言葉なので、俺が多用するには難しいのだ。
貴方はこうだからこうなりました。貴方はこうだからこうなります――こうなっているから
こうなっているのです。つまり運命なのです。
起きた物事はただ起きただけであって、それをあれこれ定義付ければ運命だの宿命だ
のという修辞になるのだろう。
運命、とは詐欺師の言葉なのだ。
少なくとも、俺達にとっては。
- 623 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 03:08:18
- >>620
あら、それはまた……。
でもそれだと警備というより刑事とか火付盗賊改方みたいな仕事ですよね。
むむむ、謎が深まりましたね。というか神父とあまり関係ありませんけど(汗)
……まあその。外の国の事情にはあまり詳しくありませんけど。
司法の方とあろうものが偽者に気づきもしないというのにはちょっと。
ひょっとしたら運んでらっしゃる方が悪心を起こした、なんてこともありますしねえ。
ともあれ本当にお疲れ様ですわ。
>>621
ですよね。
……まあそれでも、お屋敷の大きさからみて普通よりは入用かと思いますけど。
しかし寒さが平気とは、ちょっと想像が付かないですね。
私は気温が一ケタになった時点で布団から出られなくなるもので……。
肌も乾いてしまいますし、雲の中はもっと寒いですし……この季節は苦手ですわ。
あ、そうそう。そちらは寒さなどはどのくらい強いのですか?
私は先ほど行ったとおりのものですけど(苦笑)
- 624 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 03:17:43
- >>623
いいえ、ターミネーターです。
などと言っても文化が違う気がする。クリムゾンですらマイナー扱いされる辺り、妹紅が
言っていた文化圏の話はかなり正鵠なんだろう。
「……まあ、サングラス掛けてんのにどうして青い目だなんて解るんだってツッコミ、逆に
馬鹿らし過ぎて誰もツッコミ入れなかったんでしょうけどね」
でも疑えよ。
少しは疑おうよ。発言を。誘導尋問の専門家とかいねえのかよ。
……が、そんな経過を愚痴っても仕方ない。
教会が扱う美術品は、単純に数と質の面で価値が図抜けているが、何より問題なのはカトリッ
クのモノに手を出したらどうなるかと世間がイマイチ理解してくれないことだ――理解されてもマ
ズいので仕方がないのだが、こんなことが度々起こるのはどうにかしてほしい。
「俺はまあ、その……そう、カウンセリングかな。司祭らしく、そういう罪を聞いたり聞かされたり」
いいから吐かないと耳とか首とか削ぎ落とすよ、みたいな。
今頃そうしてるであろうエリスを想像して、ご苦労様、とお茶を啜った。
- 625 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 03:23:48
- >>622
「最近は異変解決も妖怪退治も命じてないからね。
使うチャンスがないんだろうさ」
機会があれば喜んで使うタイプだよ、あの子は。
存在そのものがナイフみたいな子だ。
勿体無いから温存するなんて事するかどうか。
たしかに抱え落ちはたまにしているようだけども。
「運命の石ねぇ……」
いまひとつしっくりこない名前をつけたものだ。
あれは確かに強力ではあろうが運命を切り開くような、
逆に運命となって何かを押しつぶすような質感ではなかった。
そう、私が名づけるならば……
「どっちかというと見た感じ『運命の一石』とかそんなイメージだったけど」
波紋の切欠。
運命の流れのほんの僅かを変える程度の能力。
咲夜のようなヤツに持たせて始めて面倒な武器に変わるアイテム。
そうでなければあれはただのアミュレットだろう。
「運命なんてものは不変のものじゃなくて絶えず変化し続けるもの。
いわば小川の流れみたいなものさ。
流れを変えるのは簡単だし、戻すのも簡単。
難しいのは止めることくらいのものでさ。
要するに自分の現在を導くのは結局自分でしかないんだよ」
わずか表情を翳らせたイルに指の上でみかんをまわして見せながら言う。
そう、この回転するみかんが運命だ。
どこに注目するか、皮か、実か、味か、それとも回転か。
概念だと思うと救いが無いね、変えようもない。
けどそのどれもが運命なんだ。
変えれるし変わる。
そしてどこまでも未完。
- 626 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 03:31:59
- >>623
「まぁね、けどそのくらいはしなくちゃ当主なんて恥ずかしくて名乗れない」
やってるのは咲夜だろうって?
ふふん、それがどうした。
その咲夜をひろってきてメイド長にしたのは他ならぬ私だよ。
ま、妖精は色々いるからね。
チルノみたいなのが寒さで止まると思わないだろ?
メイド妖精とひとくくりしてはいるが、中には風の妖精やら、
影の妖精やら、温度に活動を影響されにくい個体も混じってる。
まぁ、バイトで氷精そのものが混じってることもあるようだけども。
「私?私は温度変化には強い方かね。
火は食らう方はあんまり得意じゃないけどね。
ま、種族特性というやつさ」
魔法もあるし。
温度変化の防御魔法はパチェが詳しいしね。
「というか竜宮とか雲の中にあるのかと思ってた」
- 627 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 03:41:41
- >>624
あ。そういえばそうでした。
こちらではあまりサングラスを見かけませんので気づきませんでした(汗)
確かに外さない限りは分かりませんものね。うっかりというかなんというか。
でも、そういったことは意外とありますよね? 灯台下暗しというか。
小説などでも実は意外なトリックがー、や犯人は実は別にいてー、とか。
そういうのを良く見かけます。
……いやまあ、言い訳ではないんですけど。てへ。
カウンセリングですか。つまるところ懺悔。そちらは普通のお仕事ですね。
……にしては、神父様の方が色々と悩み多目のような気はしますけど。
やはり司祭ともなると苦労もお有りなのですか?
私でよければ、多少の愚痴であればお聞きしますけど。
もちろん、みんなには内緒だよ的に。
>>626
うーん、それはちょっと羨ましいですね。
強いというのはそれだけで価値がありますから。
もちろん、身の程を知らないと酷い目に遭いますけど。
……私も防寒魔法くらいは覚えましょうかねえ。
学ぶのもまた面倒そうな気はしますけど。
え、竜宮ですか? うーん、雲の中というよりは上ですかね。ずっと上の。
場所としては天界に位置しますから。普通の人はあまり立ち入れませんね。
……昔話のアレは実は、月の都だと噂されてるんですよ(ひそひそ)
あの頃は海神様も天に帰られましたはずなので、海の中に誰かいらっしゃる、
というのは在り得ないのです。
たぶん月の都の場所を知られたくないから海の底だ何だとでっち上げたのでは?
- 628 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/14(土) 03:54:12
- >>627
「なるほどねぇ」
ありそうな話だ。
連中、そういう地味な所で手段を選ばないからね。
すこし痛い目を見て思い知った身としては納得のいく話だわ。
っと眠いな。
最近昼型だからね、夜更かしが過ぎたか。
「さて、それじゃ私は帰って寝るよ。
傘持ってきてないから日が出てからだと帰るのに難儀するんでね」
こたつを出てふたりに手を振る。
楽しい時間をくれた事に感謝を。
そして願わくばまた機会がありますことを。
神に祈ってもしょうがないので、自分の縁に祈っておいた。
「おやすみ」
私はあくびをかみ殺しながらふすまを開けてその先の紅魔館地下室へ退場した。
<了>
- 629 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 03:59:41
- >>625
運命は変わり続ける、と悪魔は言う。
「……ふうん?」
予想外だな、と返す。
「けど、その『自分の現在』ってのは空間に規定されるだろ。どんな関連で導かれたか、
どんな生き方で、どんな言葉で、どんな場所で生きてきたか――その相互作用で導出
され続けてるのが俺達で、運命なんて言葉が割り込む余地があるのは、俺達がその経
過を振り返った時だけだ」
とん、とみかんの蔕に指を乗せて回転を止める。
「で、そうやって振り返った俺達は、そうやって振り返る状況にあるから振り返る――満
たされてるヤツは振り返らない、なんていうけど、そんなことはない――人間は本質的
に満足しないからさ。だからこう考えるヤツはいるんだ――「こうしてない自分はいただ
ろうか。あの時ああしていた自分はいただろうか」って。
……けど、そんなのはありえない。『ああしていた自分』がいる筈がないから俺達はこ
うしてる。不確定性だのカオスだのがそいつを殺してくれるって理屈もない――俺達は
なにがどうなればどうなるか、なんて解らないからさ」
ひょい、とみかんを取って、炬燵の台の上で転がしてみせる。
指の運動と台の摩擦。筋肉の震えが直結する回転角。
全ては初期値において定義され続ける――ただ、俺は筋肉がどの程度どう震えてい
たかを決められないし、それを観測できない。
「人間は辛いから宗教に頼るし、苦しいから神を求める。どうしようもないからそうするん
であって、その逆じゃない。ジャンキーが薬を止めたくても止められないのは、そうしな
いとどうにもならないって状況がそこにあるからだ」
ただ、と俺は言う。
みかんの皮を向いて半分に割り、半分を自分の方に、もう半分をレミリアの方へ。
「俺の知り合いにそんなヤツがいる――運命がどうの、ってより、自分達がどう生きてき
て、どう動いて、どう動くから未来はどうなるか、って知ってるようなヤツだ。――そいつ
は、全部を予め知ってるから、何がどう動いても何も感じない」
つまり。
「俺達の主観じゃ『運命』ってもんはそもそも図れない――図れたら図れたで、人間は生
きてられないだろ。だから、その意味でなら運命ってヤツは肯定できる――未来が解ら
ないってことは俺達が自由であるってことを保障しないけど、未来が解らないってことは、
俺達が未来に生きるか死ぬかを選ぶ程度の意味を与えてくれる。
俺達が選べる事は少ない――何もないかもしれないけど、だとしたら、って思うことは
あるかな」
「どうにもならないなら、どうにもならないって事実を受け入れること――それだけだ」
- 630 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2009/11/14(土) 04:16:32
- >>627
「あ、いえいえ、そのツッコミは永江さんにじゃなくて。
……つーか、すいません。急にワケわかんない話しちゃって。……これはなんだろ、ミステリ
よりはクイズに近いのかも――或いはホントに雑談かな」
しかし、サングラスも、というのは――意外でもないか。
明治前後が文化基準と聞いていたし、少しサングラスではマイナーな部類に入るのだろう。
愚痴をと言われて迷う。
「……あるにはあるんだけど、どうしたもんかな。むしろ愚痴ってよりは、多分永江さんが住ん
でるとこにいる筈のヤツの話なんかを聞きたいけど――」
長い銀髪の誰かが脳裏を掠める。
愚痴ではないし懺悔ではな――いこともないが、多分違う。
悩みと言えば悩みなのだが、いや。
「今日は流石に遅い。今度会ったら、そっちの話とか色々聞きたいですね。構いませんか?」
>>628
「ああ、それじゃあな」
言いつつ、時計に目をやる。
古ぼけた振り子時計からは鳩でも出てきそうな雰囲気だが、時間が時間だ。
このまま朝を告げられても困ってしまう。
「……じゃ、俺もこの辺で――永江さんも、また」
が、あるかは解らない。
しかしまあ、それはそれ。
あの悪魔に言わせるなら、そこらを「ある」と認めることが運命の肯定になるんだろう。
なので、また、と告げておくだけにした。
襖を開ければ、そこは――。
■
「……何やってんだエリス」
「あァ? テメェこそどこ行ってやがったイル。こっちは今からオレらにアホなケンカ売ってく
れやがった強盗にお礼参りだよ」
「なんでそんな楽しそうなんだてめえは……え? なにこれ? なんかガタガタ揺れてんだ
けど。あれ? これ車ん中? あれ? え? もしかして俺もその流れに入ってんの?」
「このまま突貫だろ。いいタイミングじゃねェか――いいからこのままカチ込むぞ」
「マジすか」
……うん。
もう少しだけ、あの場所でお茶を啜ってた方がいいような気がした。
まあ。
それを言っても仕方ない。
「運命だな、運命――くそ、ディスティニーがシンフォニーだ」
(退場)
- 631 名前:‐美しき緋の衣‐永江衣玖 ◆S.N.F.uKrU :2009/11/14(土) 04:26:01
- >>630
ええ、でしたらまた今度、お暇な時にでも。
……聞きたい方のことは何となく想像付きますけど(何)
それではお仕事がんばってくださいましね。
さて、私もゆっくりしすぎましたね。
そろそろ帰りましょうか。
それではおやすみなさい。
(退場)
- 632 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 00:01:42
- 「ったく、…またか。どうしてこう呪われたように…」
異世界への入り口は突然現れる。
それはたとえばベッドの下に小銭を落としたからといって頭潜らせてやっと
手中に収まったから外に出たらコタツの布を突き抜けたり。
通りで足元が暑いと思ったわけだよ。
「…ま、いいか。出る方法はすでに判っている」
妙な雰囲気はあるけど、と小さく呟きながら俺は自分の財布に小銭を仕舞った。
何が妙か。そんなことは俺にもはっきりとはわからない。ここに来たなら自分の家のようにくつろぐ
べきであるという雰囲気を出しながら、何か薄ら寒さを感じさせるような隠された邪気、とでも言えばいいのだろうか。
名状し難い、白々しさを感じさせるような部屋なのだ。
実はこの部屋は生きていて、俺が安心しきった所で食べてしまうんじゃないだろうか。
そんな馬鹿馬鹿しい考えがふと浮かんだ。まさか。
本当に信じれば、それこそ俺は馬鹿馬鹿しい男になってしまう。すぐに頭から追い出した。
中央に置かれた蜜柑をなんとなしに剥きながら俺は明日の予定についてアレコレ考えることにした。
静寂に包まれた部屋に、蜜柑の香りだけが充満している。
- 633 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 01:23:42
- 1つ、2つ、3つ。
そう食を進めながら不意に静寂が恐ろしく感じた。
聞こえるのは―――そもそも俺にしか聞こえないかもしれないが―――蜜柑を食べる音。
自覚する。なんと恐ろしいことか。
これ自身が柔らかい果物なのであまり音はしないはずだがそれでも歯がかち合う音や
のどを蜜柑が過ぎる音や、自身の呼吸音すら意識してしまう。
音を発しているのは自身の体のみ。その事実が、なんでもないのに、重大なことに思える。
目の前のチャンネルを手に取りテレビのスイッチを入れる。
喧騒。人の笑い声や、どうでもいい効果音や、優雅な音楽が流れてくるが
静寂はいつまでたっても無くならない。
テレビは偽者だ。偽の、賑やかさだ。
俺は意味も無く酷く不安な気持ちになった。偽の騒がしさが余計に静寂を意識させる。
チャンネルを手に取り、テレビを消した。
なんでもないのに心臓が高く跳ね上がっているようだった。
くつろげない。どうしてだ?
フランが神父様達が現れたとき邪神がどうのこうの言ってたような気がするがまさか本当に?
- 634 名前:名無し客:2009/11/15(日) 01:34:43
- はーっはっはっは! 怯えろおおお!
- 635 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 02:00:35
- :::::::::::::∧:::::::::/ |::::::イ. 二≡|─:::::::::::┌┐ ┌「¨!
\::::::/ `ー'′ し' ! ,...-──--,.。、_ ─三|二::__| |__」_」┘
ヽ`ー' /レイ r ヽ`‐゚) =ニ二|ニ:::ヽ__ _ |
:::} し' / | ト、|Lイi_ハ ノレ. | ニ三|二::::::::::::| |:::::| |
丿 も 聞 話 / レ |. <ァ <フ.| | i .| ー二|ニ:::::::::::::| |:::: | |
\ ら か は /::| 八 r¬ Z. | | ≡二|≡::::::::::| |:::: | /
:::::l っ .せ 全 |::::| ( >、._‐┘nZレ__.|_____.二二三|ー:::::::::Lノ_レ'__
::::_) た て 部 〉:::| r' :: レ'ii\レi:| |::::| |ニ::::::::::::ヽ----┘
::`) わ (::::::| .|::/ // .i:レ‐|::::|____ =ニ |三:::::::::::「二二¨7
::/ ! >:| .|::( 〈〈 i:/| ァ.  ̄.三三|-::::::::::::::::::::::::/ /
/ (´:|:::::| ,|::ヘ ',', |トフ .ニ=|Ξ::::::::::::::::<ノ
⌒> \:::::| .|::::::〉 〉| |ァ, ニ二|ニー::::::::::::::::::::[][]/7
::/ /⌒⌒ヽ、 厂 ̄|::::| /:::::/ / .| ヽ、. ー二三|ーニ:::::::::::::::::::::::くノ
やってきました、そこでお困りの方!
お呼び出なくても、即参上!
その恐怖をぬぐいさりたいんですね!!
この私に任せてください!!
- 636 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 02:07:52
- >>634
ビクリ。
なんか聞こえたな、確かに。
地の底から響く重い声。俺はこの声を知っている。
聞いただけであのグフとの戦いの記憶が再生され、アイナが語った思い出の
登場人物の一人に思考がたどり着く。
「…きょ、今日のところは退散したほうがいいな」
炬燵の上に広がった蜜柑の皮を回収し、ゴミ箱に放りこむ。
どうにも恐怖心だけが増大し、悪い予感しかしないのだ。
いそいそと立ち上がり、襖に手を
>>635
「うわっ!?」
びっくりして思わず尻餅をつく。これは無いだろ、これは!
不意打ちにもほどがあるだろうが!
いきなり勢いよく襖が開けられたと思ったら緑髪の怪しい女の子が登場した。
え、誰…てか、誰?
「あ、あんたに恐怖感じたよ、今俺はっ!?」
なんか只者で無い気配。しかもこの自信過剰振りが不安すら呼び起こす。
祟りか、さっきの声は祟りを告げるものなのか!?
- 637 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 02:19:31
- _,,.. -─- 、..,,_
,. -‐-<´ `'ro、
/ ` ゝ-、`o、
/ ; / ` 、ソ `:,
;' / ;' ! ! ', '; !
i i /;-‐‐ナ! ;' ,ハ‐- 、 ! ! ;'!
'、 '、 ./,!'--、/| //iァ--'、 | / / .i
\. `y' ;'´ハ レ' ;'´ハ Y「二i/ ,'
/へ./! ,!__り ..::::::... !__り ! ! | /
,' ;.'´)/// ' ///(`iこ_,! ';
/ | '!, ;'´ ̄ヽ. ,ノ ', ';. !
;' ! `ヽ. !_ _j ,.'´ i'ノ´ ) ,ハ
!. _'、 .ノ> 、.,,___,,. イ! r'´ _ノ!ソ`(
ノヽ /rソ /!'´>'i ,!ヘ ./ ̄ ノ)
( ソ/,'::! /!|'"´! \_/ |7,. '"´,.イ`i\
)/ .i::::'、 /::!|、 |・ /|ヽ ・;'__,, -''´ノ) !::::';ヽ.
;' '、::::ヾ、_;リ::';. レ' |:::::| \.! / ;'//:::::! ',
/! \:::::V:!:::! |:::::| '、 /o o'!/::::::/ ト、
;' ! ';:::::::ハ:|、 |::::::! V、_____ノ':::/ ! i
心配入りません!
今日は記念すべき日ですから、うふふふ。
幻想郷に来て、はじめて、(周りからの強制的な)飲み比べでチルノさんに勝ったんですよ!
この勢いなら、今の私なら出来ないなんて事はないです!
ここは見る限り、邪神の巣窟だったみたいですね。
こんなの窓からぽーいです!
邪神は投げ捨てるもの!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
|
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ |
| |/ ⊃ ノ | | モッコス
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
ふう、これですっきりですね。
そして、逆に考えるんです!
恐怖がぬぐえないなら、新しい恐怖で塗りつぶしてしまえばいいって。
天照皇太神の宣はく
人は則ち天下の神物なり
須らく掌る静謐心は則神明の本主たり
心神を傷ましむること莫れ 是の故に
目に諸の不浄を見て 心に諸の不浄を見ず
耳に諸の不浄を聞きて 心に諸の不浄を聞かず
アイアイハストゥール、イアイアハストゥール
- 638 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗(状態異常:混乱) ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 02:21:08
- http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/1137325166/638.jpg (44KB)
キラッ☆
ふう、まあ、ざっとこんなものですね。
ふふ、甘い痺れが取れないでしょう?
- 639 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 02:37:38
- >>637
…ん?部屋の中に充満してた蜜柑の匂いの他になんだろう。
馴染みはあるんだが、そう人が摂取した後に回りに漂わせているのはごめんこうむりたい
安っぽい臭いは。
>飲み比べでチルノさんに勝ったんですよ!
「ちょっ!?お前どう見ても未成年だろッ!?というか酔っ払ったまま何する気だよ!」
なんなんだ。黙ってれば結構かわいいだろうこの子は悪魔の水の力で
最高にハイってやつになっている。
ほんのり赤く染まった女の子の顔というのは美しさが感じられるが
彼女の異常なまでに真っ赤になった顔と血走った目は本来の色気を見事に爆破し
邪悪な神に仕えるシャーマンを髣髴とさせた。
で、なんか手に取ったおぞましい人形を窓から捨てた。
なんか後が怖そうなんだけど。
「ていうか窓あったんだ、この部屋…」
急に生成された気もしなくは無い。
その事実はこの部屋の異常性に対する恐怖を加速させるだけだろうが。
「え、あの、なんか最後あからさまに妙な呪文唱えてるんですけどッ!
やめろ!地鳴りが!地鳴りがしているだろうがッ!」
足元がぐらついている。妙な声が聞こえる。正気度が削られていく。
常識をはずした彼女の後先を考えない行動に俺は真の恐怖と命の危険を覚えさせた。
こんな感覚初めてだ。一体何を…!
「って付き合いきれるか!俺は帰って寝るぞ!それじゃあさようなら!」
部屋にいる人間に向かってさよならをいい帰るべき場所をイメージして襖を開ける。
そう、咲夜に与えられたとおりに行動すれば俺は今頃ベッドの上に………うえ、に?
「…………あの、何で襖を開けたらさ、『壁』があるの?」
何も無い空間どころか空間自体がなくなっている。
閉じ込められた。その事実が俺を愕然とさせ、後から後悔の念が浮かび上がった。
- 640 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 02:40:08
- >>638
(見るな…見るなよ、シロー・アマダッ!あれは、人が生み出せるものじゃないッ!)
新たな御神体が、というか邪神体が炬燵の上に置かれている。
見なかったことにしよう。見ればその分寿命が削り取られそうだった。
- 641 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 02:50:35
- >>639 >>640
酔ってませんよ!
神奈子様の100分の1も呑んでないもん!!
壁ですかぁ?
・・・・・・・あら、確かに変ですねぇ。
うーん、トンネルを抜けるとそこは雪国だったと現代文の授業で習いましたが、
ここだと襖を開けると壁なんですねえ、中々、常識に囚われてません、GOODです。
(こんこん)
もしもし、誰かいますかー?
中に誰もいませんよ・・・・・・
くす、誰もいないそうです。
何か良く見ると、塗料(赤)が壁から染み出してますね。
雑な作りだと思いません?
で、今の状況をまとめると
男と女を同じ部屋に閉じ込めてみた
ということですね、くふふふふ、ヒックグス
- 642 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 02:53:11
- 姉さん、これはいったいどうした事なんでしょうか?
確か俺はバイトの時間が終わってテントに戻って寝てたはず…
今いるのは奇妙な居間です。ひょっとしてスキマ送りにされたとか…!?
いやいや、紫さんに限ってそんな事は…ん?
>>635-640
あそこで騒いでる人たちって、アマダ少尉と早苗さん!?
どうしてあの2人がここに…ひとまず声をかけてみよう。
少尉!早苗さん!!一体何があったんですかー!!
- 643 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 03:03:14
- >>642
こんばんはー。
そこの方がですねえ、怖くてトイレにいけないそうなので、
少しお払いの儀式したら、何故か閉じ込められたんですよ、えへへへ。
困りましたねえ。
どうやって、出たものでしょう。
常識に囚われない解決方法が何かあるといいんですけど。
そこにあるスイッチとか試しに押してみるか
そこの赤5本の配線にたいして、青一本の配線を選択してつなげてみるか
他に何かありませんかねえ。
- 644 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 03:07:47
- >>643
>そこの方がですねえ、怖くてトイレにいけないそうなので、
>少しお払いの儀式したら、何故か閉じ込められたんですよ
少尉が閉じ込められた!?それは大変だー!!
というか、早苗さん…酔ってますね?
>他に何かありませんかねえ
うーん…
〜少年周囲を捜索中…〜
ん?これは…!早苗さん、これを使ってみましょう!!
♪〜メトロイド・アイテム入手のファンファーレ〜
レントンは さいごのかぎを てにいれた!!
- 645 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 03:08:23
- >>642
グッドでもベネでも超良いでもねえよ!
閉じ込められてるんだぞ、俺ら!常識に囚われてないってことは即ち異常じゃねえか!
「いや、誰かいませんかーっていたら苦労しないって…」
一応通信機搭載時計でミケルとの連絡を取ろうとしてみるもノイズしか聞こえない。
というか、たとえ通じたとしても助けにいく方法が無いだろう。
あいつが咲夜か妹紅の居場所を知っているとは思えないし、大体俺でもなかなか近づけないというのに。
>中に誰もいませんよ・・・・・・
ああ、当たり前さ。そりゃいないだろ…って。
●
●
●
「なんじゃこりゃーーーーーーーー!?」
壁から!壁から血が噴出してるよ!もうびゅっびゅってくらい!
気がつけば部屋全体がポルターガイスト現象に襲われている。
炬燵はせわしなく動き、電灯は揺れるに揺れ、テレビはチャンネルも触ってないのに
激しい点滅を繰り返し、目玉の映像を浮かび上がらせる。
ついでに蜜柑は足が生え「アターックキターオゥレンズィー」と伝説級駄作映画さながらの歌を
口ずさみながらそこらじゅうを闊歩する。
そして男女二人っきりとかまた酷いことを言っている常識をなくした少女。
最早非常識を通り越してムカついてきた。
「この状況でお前は俺とベッドインしたいってのか、こら!腹上死したいのか、こら!」
不味いな。急いで窓に駆け寄ってみるが開きそうにない。
仕方ない、強硬手段だ。
「離れて!耳も塞いでろ!」
後ろの緑髪の少女にそう叫ぶと俺はホルスターから銃を抜き、窓に6発ほどの鉛弾を浴びせた。
甲高い音。金属にはじかれる音。それだけだ。ガラスが割れる音なんて一切しない。
退路が完全に絶たれていることを俺は改めて思い知らされた。
- 646 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 03:12:56
- >>645
>気がつけば部屋全体がポルターガイスト現象に襲われている。
>炬燵はせわしなく動き、電灯は揺れるに揺れ、テレビはチャンネルも触ってないのに
>激しい点滅を繰り返し、目玉の映像を浮かび上がらせる。
>ついでに蜜柑は足が生え「アターックキターオゥレンズィー」と伝説級駄作映画さながらの歌を
>口ずさみながらそこらじゅうを闊歩する。
少尉…今気づきましたけど、正にホラーですねこの状況は!
夢なら醒めて欲しいところですが。
>退路が完全に絶たれていることを俺は改めて思い知らされた
諦めないでください!俺がさっき見つけた『さいごのかぎ』を使えばきっと…!
- 647 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 03:22:43
- >>644
あれあれ?
とうぞくのかぎとかぎんのかぎはショートカット?
疑問を感じますが、まあ、良しとしましょう。
え、酔ってる?
酔ってませんよぉ、ちょっとあいきゃんふらーいなだけで。
>>645
くふふふ、中々面白い部屋ですね。
きっと、この部屋のある建物の周りは鳥だらけなんですよ。
ヒッチコックの映画みたいな。
へ・・・・・・?
ええ!?
わわわ、私でいいんですか!?
彼氏居ない暦17年の私で!?
神奈子様ならまずは文通からとかいうんだけど、昔の発想だよね。
まずは結婚式からしましょう、水中結婚式なんか一度記念にやってみたいんですけど
>>646
ううーーーーーーん・・・・・・
(少女霊視中)
見えました。
そこに赤の扉と青の扉があります。
出□
出口
やっぱり、赤の扉ですよね!
> はい/いいえ
- 648 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 03:24:51
- >>642-644
レントンと緑髪の少女が妙な漫才を繰り広げている。
というか話を捏造してるんじゃないよ、君。
「スイッチは…押すと後が怖いから保留して…。
赤5本に対して青の配線…こいつもまた間違うと怖いな…」
ぶつぶついいながら脱出手段を吟味する。
もう時間がない。これ以上部屋が常識に囚われなくなると本格的に俺らは
元の世界から消えうせる覚悟が必要になる。
冗談じゃない。まだ子供の顔だって見てないんだぞ!
>>646
さいごのかぎ
まねまね合金を使った特殊な鍵。
全ての扉を開けることができる。
ただし牢獄の鍵を使わなければいけない扉を除く。
「…いや、なかなかレアなもんを見つけてくれてありがたいが、レントンよ」
後ろを振り向けば襖は血の中に沈み、窓の外は異常食に輝き
炬燵の上にはなんか
____
/ ,---、\
| /||_ __ヽ ヽ
| |/ノ '-ゝ| |
| |` _,____, | |
| | ヽノ | |
i \ / |
/__ヽ__/_____|
↑こんな感じの名状しがたい生物も這っている。
「…どこの鍵穴に指せばいいんだろうな、これ」
しかし物は試しだ。俺の勘では窓が怪しい。上のだって窓繋がりだしな。
窓を開けることでこの状況を打破できないか。
一か八か、レントンからもらったさいごのかぎを、窓に突っ込んだ!
ムシャムシャムシャ
うーーまーーいーーぞーー!!
「…よかったな、レントン」
何もよかあねえけどな!窓の癖に鍵を食いやがって!
- 649 名前:邪神セイバー:2009/11/15(日) 03:30:33
- / ̄ ̄\/´ ̄ ̄ ̄` ‐ 、
/ / ̄> \
/ / / / / │ l ヽ
│/ / / / h l 丶 〆 l
∪ 凵 ││l 」へ」vヘノ \l │
│∨´ ヽ/ ( ゚ ) │ ││
│ │(゚ ) │ │ ││
│ │ ヽ │ ││
││\ ι二つ │ ││
│││\ イ | ││
│ 丿 「`―ー´ │| l ハ
」´ /卜、_ 丿レ´\ ヽ
>赤の扉を見てニヤニヤしている
- 650 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 03:34:35
- >>647
「俺は嫁さん持ちだよ!本気にするなこの酔っ払い!俺よりももうちょい若いやつを探せ!
なんだったら紹介してやろうかっ!?知り合いに一人いるからな!」
くそう、何が悲しくてこんな邪神を呼び出して人を窮地に陥れる女なんか!
…そういえばミケルも酔ったなんとかはふりにえらい目に遭わされたって言ってたな。
まさか、な。
>やっぱり、赤の扉ですよね!
デスクリムゾン的には正解だよな、赤の扉。
折角だから(ry という話だが何が折角なのか分からない。
しかしこの選択肢が来るとなると上から何かくる可能性も考慮しなければならないだろう。
すでに天井は眼球で埋め尽くされてるけど。
>>649
…サーって音がしたのは初めてだな。
血の気が引く思いがしたよ。思わぬヒントが転がってるもんなんだな。
「青、青、青だ!青にしよう!レントンはどっちがいいと思う!?」
ヒタリ、ヒタリと巨大生物のようなものが近づいている音がし始めているしな。
旧支配者に俺たち全員が殺されるのも時間の問題だろうか。
- 651 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 03:41:06
- >>647
いえ、息がお酒くさ…って、漫才している場合じゃなかった!!
>>648
>冗談じゃない。まだ子供の顔だって見てないんだぞ!
俺だって!まだホランドとタルホさんの子供の顔を見てません!!
だからこんな所で死ぬわけには行きませんよ!!
>何もよかあねえけどな!窓の癖に鍵を食いやがって!
そんな、唯一(かもしれない)脱出手段が……(ふと扉に目をやる
>>649>>650
赤と青の扉…もはや道はこれしか残されてないようですよね
解りました、青の扉で行きましょう!!
※果たして提と…いや少年の決断は正しかったのか!?
- 652 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 03:51:18
- >>649
そうですよね、赤ですよね!
神の声を今聞きました!!
>>650
うーん、ではその方と公平にはんぶんこで。
神は幾らでも増えるらしいですよ。
え・・・・・・紹介されて噂されると恥ずかしいですから。
何を迷う事があるんです?
選びましょう。
今は悪魔が微笑む時代なんですから!!
>>651
えー、レントンさんもですかぁ。
仕方ないですねぇ
(ガラッ!)
あれ、落とし穴?
.)`、
/::ヽゝ- 、
i :: :: :: ::ヾヽ
.i , ノ:: :: :: :: :: ::ヾゝ
!,!!, ノY i /:: ::ノ :: :: :: :: ::〉) ヽ
ヽノ i/"\(./ i iノ:: ::ノ:: :: :: :: ::/ ` j
`,/ ,ゞ' Viノ ̄ ヽ、:: :ノ′
`ヽyiノ /l_ノヽ /::/
i´) /lノ ヽ-, t/
ヽir""z r⌒ // _ _ rー'" ̄ フ
` t_"ノr'ii i i __.ノ/ i
`ヽニ=--ー´ ̄ `ー-、__ノナーヘ=-
ヽ、,_,ニ='
(早苗は落ちていきました、同時に不思議現象消滅、周囲が広場になりました。)
- 653 名前:かみ ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 03:52:24
, -、
l ●>----、_/⌒ヽ
_,..---<__ i ● /
//ア ̄ ̄!二二ニヽ`ヽ'ヽ、
|r´/ / / .i i \\ |
|‐1 i /-‐‐、ハ、-十、 \\|_
`‐i |_| ,.-|、.| | /_ ヽ | .i\i_
|_ | .!.|.ヒ| !| ヒY| |>/ |/ |
|/ i `‐' ヽ-‐' |エ|/ /__/
| _\ .ー一 /エ/ ,,,/
| _r1::>-___ク´ ̄|/
`' | |:::::::/ /
_/| ヽ/ /`ヽ、
ri:.:::/ / /:.:.:.::::::i__
!:::::{_{___}::::::.:.:.:.::::|_ヽ、
`ヽ->__|__∠:::::::.:.:::::::::::|__,!
 ̄`──‐'
やっときましたね。おめでとう! このへやをでたのは きみたちがはじめてです!
わたしがつくった そうだいなストーリーの へやです!
わたしは へいわなせかいに あきあきしていました。
そこでよったさなえをほうりこんだのです・
さなえは へやをみだし おもしろくしてくれました。
だが それもつかのまのこと さなえにもたいくつしてきました
わたしは へやをでようとする ヒーローが ほしかったのです!
おおくの モノたちが へやにでれずに ふつうにねおちるよていいきました。
ねおちる うんめいをせおった ちっぽけなそんざいが ひっしにだっしゅつしようとする すがたは
わたしさえも かんどうさせるものがありました。 わたしは このかんどうを
あたえてくれた きみたちにおれいがしたい! てきとうにのぞみをかなえてあげましょう
- 654 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 03:54:29
- >>651
俺は戦慄たる思いで窓を注視しその冒涜的な名状しがたき不快感を伴わせる
形状をした宇宙的生物が這いずりあがっている音が鼓膜にこびりつき忌まわしき
思いがこみ上げ狂気じみた声とも判別できぬ声を上げている
る
に
何 い
窓
が
か
「れ、レントン!これ以上ここにいるのは危険だッ!正気度が全部持ってかれるッ!」
>>652
俺はレントンと少女を半ば押し込む形で先行させ、自身も扉の中に
しかし待っていたのは…。
「お、落とし穴、だとッ!?」
テーレッテー。サラダバー!
- 655 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 03:59:11
- >>654
少尉!?少尉いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
>>652
姉さん、どうやら俺の決断は正しかったようです…って!
落ちるぅぅぅぅぅ!!
〜少年自由落下中〜
いたたた…ポルターガイスト現象は終息したみたいですが…
ここは一体?
>>653
そうでしたか・・・全ては諏訪子さんの掌の内でしたか…ひとまず
あなたのために ここまできたんじゃない!よくも おれたちを みんなをしぬようなめにあわせてくれたな!
と言っておきましょう。
〜少年我慢中〜
- 656 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 04:01:15
- >>653
落とし穴を抜けるとそこは広場でした。
え、あんたが神様?面白半分でポルターガイスト大量発生させたり
旧支配者を呼び出して俺らのSUN値全部削り取ろうとした黒幕があんた?
へー。
で、なぜかこの広場に落ちているコレはアレをやれってことか?
………。
こんなに悲しいのなら…こんなに苦しいのなら…
か み な ど い ら ぬ !
ニア チェーンソー
- 657 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 04:04:53
- >>656
少尉…俺もお手伝いしましょう!!
流石に今回の諏訪子さんの行動は問題がありすぎでしたからね…
クリスタルフルーレ…希望の光っ!!
※チェーンソーじゃないだけまだいい方。
- 658 名前:かみ ◆FaiTHBh.1M :2009/11/15(日) 04:10:22
- >>655
えーと、ちょっと待って、台本は・・・・・・ふんふん、オーケーオーケー。
それが どうかしましたか? すべては わたしがつくったへやなのです
>>656
かみに ケンカをうるとは‥‥どこまでも たのしい ひとたちだ!
どうしても やるつもりですね これも いきもののサガか‥‥
よろしい しぬまえに かみのちから とくと めに やきつけておけ!!
>>すわこはばらばらになった
, -‐- 、 _______
{ (::::::) / /⌒ヽ
ヽ ー /ヽ._____{ (:::::) }>、
` 7 ヽ._.ノ |
. ! l
| l
l l
/ l
/ l
/ `丶、
く >
` 7ー- ________.. -‐,. ´
/_ /´ \ |-― ´
{:::::/ ヽ--‐ヘ
└'´ 丶-┘
>>657
って。ちょっと待って!?
寝落ちたら、普通に帰れる様にしてたのに!?
というか、それは普通にオーバーキルじゃないの!
きちんとクリアした人に賞品も用意してたのにーーーーーーーーーー!!
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
(綺麗さっぱり、この場から消えました。向こうに出口と書かれたドア)
- 659 名前:レントン・サーストン ◆3jVLuTuHmM :2009/11/15(日) 04:18:19
- >>658
あー、すっきりした!!
はぁ、緊張から開放されたからか…何か…急に疲れが…
にしても…この事は後日神奈子さんに包み隠さず報告しておかないと…。
常識に囚われなかった結果が命の危機…危なっかしいったらありゃしない!!
お、出口を確認。それじゃ少尉、お疲れ様でした。
今度ここで会う時は、のんびりと寛ぐ形で行きたいですね
※こうして少年は出口を抜け、月光号格納庫内にあるテントに帰還したのであった
【退場】
- 660 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 04:22:48
「―――結局爆破オチだったな」
爆発で煤けた顔を拭って、ポケットからタバコを取り出し一本咥えた。
火をつけた今の俺たちに似合う音楽はハードボイルドなものなのだろう。
夕焼けがバックなら尚美しいが今は深夜だ。
「…やつが悪いんじゃない、やつにそうさせた社会が悪いんだ」
まあ、神に社会とか関係あるのか知らないけど、と小声で追加した。
この地球における正義はほろ苦い。
ちょっとやってみたかっただけなので、俺はもったいないと想いつつも点火したばかりの
タバコを落とし、踏みつけた。あんまり吸うと中毒になりかねない。
「…あ、ここでお別れだな、レントン。また機会があったら会おう。…もうちょっと普通に」
念じて扉を開ければそこは俺の部屋だった。
今日はいろいろなことあったな…かみもバラバラにしたことだしさっさと寝るとしよう。
ボフリと俺は枕に顔を埋めふと顔を上げると。
__________________
|__/⌒i_______________/|
| '`-イ.|゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :| .| ギィ―――
|丶 ノ |゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i' | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ああ、窓に!窓に!
【退場(気絶)】
- 661 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 19:09:11
- ―――さて、いったいどう説明したものか。
仕事でミティス森へ向かったはいいが、その帰り路
鉱山内を通っていたら見慣れない通路に出くわしてしまい、更に迷った末に
妙な扉に突き当たったので入ってみたら覚えのない部屋に飛び込んでた。
しかも何故か天井から顔面ダイブ気味に落ちてくる形で。
さすがに無様に顔面不時着なんてことはなく、難無く降り立てたが。
何時もの道から見慣れない部屋へ、なんて話…誰が信じるのだろう。
それにしても、この部屋…
確か何処かのコミックで見たような「ジャパニーズリビング」に見えなくもない。
デザインが紋切り型過ぎて逆に不自然に見えてしまうが。
とりあえず右手の袖は伸ばし切り、更にレザーグラブを嵌めてしまうとする。
こんなもの、さすがに見知らぬ人の前に晒すわけにはいかないだろう。
曲りなりにも人が集まりそうなリビングなら、他に誰かいてもそう不思議な話ではないと考える故だ。
背中の大型の刃物は傍目から物騒だとは思うが、こっちは隠し様が無いので仕方が無い。
しかし、先程から右手の微々たる疼きと輝きが止まらないのは一体…
まあコートの袖の上からではそうそう解らないだろうとしても。
- 662 名前:名無し客:2009/11/15(日) 19:35:48
- \\ モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス! //
\\ モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス! //
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\\ モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!モッコス!//
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し ⌒J. し ⌒J. し ⌒J. し ⌒J. し ⌒J. し ⌒J. し ⌒J
- 663 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 19:51:49
- 一先ずやる事も思いつかないので、リビング中央のテーブルの前で
座り込みテーブル上のミカンを剥いて頬張りつつ、
リモコンを手に取りテレビを点ける。
相も変わらず誰が死んだ殺された埋まってたと陰鬱なニュースが続くチャンネルを
すぐに切り替えれば、今度はただでさえサムいネタを更にお義理笑いでサムくするコメディ番組。
徒に溜息が零れるばかり。
「そういえば格闘番組…やってたかな今日は?」
適当にアレコレとチャンネルを変えてみるが、どうも今日は違うらしい。
>>662
―――と、どこからか怪しい呪文が連呼されるのが耳に入ってくる。
それに連なって右手の反応も少々強まり…
依然袖の上からではその疼きも輝きも解りにくいだろうが。
- 664 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 20:10:04
「霊夢〜ちょっと霊夢?退屈なのよ、ちょっと構いなさい」
いつだって理由は単純明快。
日が暮れるのを見計らい咲夜の目を盗んで館を抜け出し、神社までひとっ飛び。
私はいつもようにいつものごとく、傲慢極まる理由で神社のふすまを開いた。
「ってあれ?」
……はずだった。
ふすまを開けた先に踏み込むとそこはいつか見た謎の居間。
霊夢の姿は当然のように無く、コタツの前に座り込んだ見知らぬ男がみかんを頬張ってテレビを見ていた。
予想外の事態に一瞬動きが止まり、その隙をついて背後でふすまがそ知らぬ顔で勝手に閉じる。
誰の仕業だ。
運命を操る悪魔、レミリア・スカーレットを異空間に引きずり込むなどたやすいことではないはずなのに。
心当たりなど紫か咲夜くらいしかなく、後者はありえない。
じゃあ紫か。しかし、妖気を感じない。
むしろこれは神の力に近い感覚……しかし聖なる力でもない。
邪神と言う言葉が脳裏を掠めるが、あいにくと知り合いに当てが無い。
「はぁ……まぁいいわ。
こんばんは、見知らぬどなたか」
私は溜息をついて現状を受け入れた。
男におざなりに挨拶をおくると、とことこ歩いて
男から見てこたつの向かいに許可も得ずに座り込む。
まぁ、いい。
退屈が理由ならこれはそれを解決してくれるだろう。
そうでもなければ許さんぞ。
空間を管理する誰かに心の中で愚痴をたれた。
- 665 名前:名無し客:2009/11/15(日) 20:27:03
- とりあえず来て欲しい人のリクエストを
- 666 名前:名無し客:2009/11/15(日) 20:29:08
- とりあえずかけて欲しい曲のリクエストを
- 667 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 20:30:07
- >>664
当面静観する他なく、自分のペースに戻ってテレビのチャンネルを回す作業に戻っていると、
突然空いた襖から一人の少女が乱入してくる。
しかしどうも入る所を間違えでもしたのか右往左往気味の模様。
「…―――ッ!?」
一瞬電流のように衝撃が走った右手に、ふと目が移る。
袖の上からでも薄らと青白い輝きが顕れ気味だ。
――まさかコイツ―――――…ッ!
……と、丁度俺の向かいになる位置に座り込むその少女に視線を戻す。
とりあえずコレが何者にしろ、こちらの事など何も知らないのだ。
そんな様はただ妙なヤツという印象しか与えまい。
「…よう。アンタもまさかうっかり迷い込んだ口…じゃないよな?」
ひとまず何食わぬ顔を装って見せながら。
- 668 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 20:36:31
- >>665
「特に希望なんて無い」
その場の流れに任せる、とだけ言っておく。
本人らの都合と云うのもあるだろう?
>>666
「モトリー・クルーで‘Saint Of Los Angels’」
ガンガンのロックナンバーを一つ。
因みに選曲は適当なのはオフレコだ。
ああ、判ってる様だが…ムービーは貼るなよ。
例のウザイ連中はどこから現れるか判らないからな。
- 669 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 20:44:59
- ふむ。
こたつの向かいの男を改めて観察する。
いつぞやのアームチェアディティクティブごっこからこっち、
推理・観察という物が私の中でちょっとしたブーム。
その際の試験官だった紫が私に期待している通りの道を
そのまま進んでいるような気がしないでもないのが気がかりだが
まぁ、私が楽しめている間くらいは黙って踊ってやっても良い。
あの年経た古妖怪にその程度の義理はある。
年齢はいまひとつはっきりしない。
人間ではあろうが……どこか悪魔ににた気配もする。
おそらく実戦とかなり近い所に身を置いているのであろう。
服の上からでも鍛えているのが分かる全身。
そして剣呑な装備。
おそらく神や魔の眷属にダメージを与えられるであろう装備。
これらの情報から導かれる結論は何か。
一つ、この男は戦士である。
一つ、人以外の者と戦う事を想定している。
一つ、悪魔の血族か、あるいは悪魔から力を借りている。
答えはなあに?
自然と私の口元には笑みが浮かんでいた。
良かったな部屋の主よ、どうやら私の退屈は解消できそうだ。
>>665
この機会。
この運命。
お前は誰に来て欲しい。
愚問だな。
名を挙げる事に意味は無い。
名を呼ばれずとも踏み込める勇気ある者を所望する。
静かに心中で自問自答。
いつだって運命を切り開くのは人の意思だ。
先日の神父は語った。
運命など無い、決まった流れを知る者には運命とは呼べぬし、
それを分からぬ小さいものには運命など無意味だ。
しかし、どうかな?
確かに全知の者には運命などでなく全ては予定だろう。
決まった流れがあるのみだ。
しかし、その全知の者自身の判断、それは知る範囲に含まれているのか。
ポーカーで負けない自分が敢えて負けることを決める時、その流れは変わってはいないか?
全ての分岐を把握し、全ての分岐にたちあったとしたら運命の外に身を置くことはできるだろう。
だが、そんな者には運命の恩恵も無い。
運命を必要とするのは分岐に流される者だけであり、
分岐が選択されるその時にこそ、運命は人を押し流す。
運命を操れるのは運命に時に流され、運命を時に切り開く存在のみだ。
少なくとも、それがレミリア・スカーレットの考え方だ。
流れてここを訪れるのではなく、切り開いて侵入して欲しい。
それが私の好みってものだよ。
>>666
聖歌以外。
>>667
目を閉じて彼の声に耳を傾ける。
彼が興奮しすぎないように、そして彼が恐れないように。
彼の性格が分からない以上、布石はしておくべきだろう。
無駄になって困るものでもない。
少しばかり演技過剰になるのが恥ずかしいが。
「迷い込んだ?なんで分かっt……
……コホン。そんなわけないじゃない」
左手の肘から先を数匹の蝙蝠に変え、目を閉じたまま笑う。
一瞬の間は……まぁ、そのなんだ。
気にすんな。私は気にしていない。
蝙蝠は部屋の隅の茶道具のあたりに飛んで行き……
「こんばんは、私はレミリア・スカーレット。
運命を操り世界を霧で包もうとしたわるーい悪魔って所かしらね」
次の瞬間、目を開いた私の視線の元に蝙蝠が舞い戻り、再び左手を再構成。
その左手には湯飲みが握られていた。
そのまま湯飲みをこたつの上に置き、急須の茶を注ぐ。
ひどく意味のない行為。
しかし、ひどく分かりやすい自己紹介では在ろう。
「それで、迷い込んだ色男さんのお名前は聞かせていただけるのかしら?」
お茶を啜りながら薄目で彼を窺い、静かに尋ねてみる。
どんなヤツなんだろう。
私の心はもう退屈とは無縁の状態にあった。
- 670 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 21:13:12
- >>669
「ああ、そりゃ残念。
俺がそうだからてっきり同じかと思―――…」
言葉を遮るかのごとく、例の少女の左手は突如数匹の蝙蝠となって分かれ
部屋の隅の茶道具に集ると―――次の間にそいつらは再び少女―もとい
‘レミリア・スカーレット’と名乗る‘悪魔’の左手となり茶を煎れる。
「‘運命’ね…」
苦笑いが零れる。若干奥歯の軋り混じりで。
どこか俺の嫌い憎んだ‘神’を連想させがちな故に。
それにしても、こっちの装い(主に背中の刃物など)を見た上で堂々と悪魔と名乗る…
そこでこっちが素性を伏せるなど逆に腰砕けに見せる様で恰好が付かない。
だから迷いなく明かすとしよう。
「ネロ。通りすがりのデビルハンターさ。
覚えといて損は無いかもな」
- 671 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 21:26:37
- >>670
薄笑いを浮かべたままお茶を片手にこたつに座って彼を観察していたが……
……って締まらない描写だな、オイ。
まぁ、いいや。
観察していたが、どうやら私の自己紹介はお気に召さないご様子。
残る僅かな選択肢がさらに絞られる。
コレが神と戦う戦士という可能性はこれで無くなったかな。
まぁ、神と言っても世の中色々あるんだが、
この場合の神はこの世界でもっとも君臨しているアレだ。
敬愛すべき父ってやつ。
「へぇ、デビルハンター。
見たところお若いのに、大変なお仕事ですのねぇ」
大げさに口に手をあてて驚いてみせる。
私みたいなのと戦うんだとすれば本当に大変な話だこと。
おおかたそうだろうと思っていた推理どおりではあるが。
悪魔の力で悪魔を討つ。
昔からコミックのネタとしてはメジャーな話だが、実際には殆ど存在しない。
それはそうだろう。
なんで好き好んで悪魔を退治するのに悪魔が力を貸すのだ。
まぁ、悪魔は個人主義者がその殆どを占めるから、
逆(神の力で神を討つ)よりは可能性はあるのだが。
「そうね、覚えとこうか。
今の私は正義の味方に懲らしめられておとなしくしてる所だけど、
その内、機会がないとも限らないからね」
格好悪い話だけれどと言って苦笑してみせる。
警戒させっぱなしも失礼だろう。
安心してよ、お兄ちゃん。
私は退治済みの上にヒーローに心奪われて噛ませ犬になりつつある所、
いわばベジ<宇宙の帝王に配慮して検閲削除いたします>みたいなものよ。
「ああ、そうだ。
その正義の味方へのおみやげのつもりで持ってきたんだけど、うちの従者がクッキーを焼いたの。
なんだか今日はもう会えない気がするから正義の味方へは日を改めて持っていくんで、
今、ここで食べようと思うのだけど、ネロもいかが?」
おいしいよ?
そう言って包みをこたつの上に開ける。
ふんわりした香ばしい匂いが居間に広がった。
- 672 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 21:55:22
- >>671
全く読み通りと云うか何というか…
素性を明かした所で胡散臭い驚きを露わにするだけ。
―――この相手を喰った様な態度、どことなく誰かを連想させる。
「別に正義の味方を気取る気はないさ。
寧ろおたくらからすりゃこっちが悪党…そういうもんだろ?
それと、こっちこそよく覚えとく。
ちょっとした緩みが命取り、ってんだろ?」
実際、突如現れたこの悪魔の力で俺は悪魔の烙印を押されていた。
それもあって悪魔と人との境界線が実は割と曖昧なものだ、という事など難無く理解できる。
だから、正義の味方だなどと声高に宣言する気にはどうもなれない。
…と、ここで差し入れタイム。
包みが開けられると柔らかな香ばしさと共にクッキーが姿を顕す。
妙なものを混ぜる意図は考える必要は無いだろう…
そんなセコい手に奔る手合いにはとても見えない。
「日を改めて」と断りを入れている以上は。
まあそれもそれで、どうも相手の器の内に収まってるように思えるが。
頂けるものは頂くとしよう。とりあえず一つまみ。
「ふゥん…結構美味いなコレ」
口内と舌をまろやかな甘みが包み込んでいく。
作り手は俺の彼女にも勝るとも劣らない腕らしい。
- 673 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 22:03:51
- >>672
「いやいや、気にするなよ。
人間の側は常に正義、私ら悪魔は常に悪。
ずっと昔からそういうことになってるし、私らもその覚悟と自負がある。
悪たる覚悟のない悪魔なんて悪魔の範疇に入らぬ腑抜けと思っていいよ」
手をぱたぱたさせて否定する。
だから、お前は正義なんだよ、と。
迷いってのは常に正義の側の特権だ。
悪が迷ってちゃお話にならない、いや、お話になれない。
と、クッキーの賛辞。
怪しむ気配もなく食べたネロに私は好感を覚えた。
自然と頬が緩む。
「美味いだろう?人間の娘でね、メイド長をしてる。
自慢の従者なんだ」
満面の笑みで答える。
ひょいとこちらもクッキーを頬張り、お茶を含んで至福のひととき。
「それで、その装備。
もしかしてお仕事の途中で迷い込んだの?」
湯飲みを置いて彼の背後の刃を指差す。
まさかターゲットはわ・た・し♪なんてことはないだろうが、
目当ての悪魔に辿り着けずに足止めを受けているなら不憫な話だ。
もしそうなら手を貸してやらなくもない。
なんでって?
決まってるじゃあないか。
足止めのためにこの居間を使っているのなら、この居間の管理責任はそいつのものだろ?
ついでなのか何なのか知らないが、私をここへ引きずり込むなど、
せっかくの霊夢とのヒトトキに水を差した報いをくれてやってもいいではないか。
とは言え、おそらくそうではないだろうなとも思っていた。
そうだとするなら、私が入ってきたときのネロは寛ぎ過ぎだ。
もう少し焦るなり、諦めの色があるなりする方が自然だからね。
「ああ、もしかして仕事帰り?」
なら酒でもあった方がよかったか。
生憎私は持って居ないが。
- 674 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 22:27:22
- >>673
「悪の覚悟、ね…
まあ何れにしろこっちの世界のルールに踏み込むようなら
問答無用で叩き出すだけだしな。
それが俺の仕事の根本的意味ってヤツ」
様々な悪魔に出会ってきたが、自ら悪を自称するヤツは初めてだ。
それも持てる器の為せる業か。
ところで、時折俺が悪魔を自称するのは自嘲の意味を込めての者と捉えていい。
その根底には確かに人間だという自負がある。
それ故の今のデビルハンターという生き様だ。
「人間の娘が悪魔の従者…そういうのも珍しい話じゃない、か」
心底美味そうにクッキーを頬張り茶を啜るレミリア。
どうやらその従者、コイツの余程のお気に入りと見える。
人間も悪魔も多種多様、改めて認識することになる。
「一応仕事帰り、ってトコか。
色々やりながら出る方法はそれとなく考えちゃいたが」
家の彼女待たせてこんな所でただボンヤリ一人寛いでられるか。
思考の切り替えのネタを探してただけだ。
最初だけ見たらそうは見えないだろうがな。というか描き忘れていた。
- 675 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 22:40:55
- >>674
ルールねぇ。
ネロ、やっぱりお前は正義の味方だよ。
口には出さないが内心でそう呟く。
詰まる所正義とは秩序だ。
主体が変わってもそこに変わりは無い。
主体って言うのは要するに誰にとって都合の良い秩序かだが。
まぁ、何にせよ、異分子をたたき出す白血球として機能しているんだろう。
このデビルハンターは。
「それでいいんじゃない?
インベーダーってのはそういうものだ。
侵略する、蹂躙するって結論に至った以上、
逆に撃退される、殲滅されるってのも覚悟するべきことだよ。
恨み言を言う類の話じゃあない」
クッキーばかりもどうかと見回してコタツの上にみかんをみつけ手に取る。
皮を剥いてから筋を丁寧にひとつずつ取り外していく。
いつもは咲夜や他のメイドにやらせているが、結構面倒くさいなぁ。
「人間は自由だからね。
神に祈るのも悪魔に膝を折るのも自由。
そのように主は人間に自由をお与えになった。
それで、ネロはどんな自由を行使してそんな力とお付き合いを始めたんだい?
ああ、生まれつきだったら済まないね。それは人が選べない自由だった」
ようやく筋のとれたみかんをひとかけ口に放り込む。
早すぎたんだ!未熟ってやがる!
すっぱさに眉をしかめた。
- 676 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 22:43:27
- Ding dong Ding dong Ding dong.
冒涜的な聞くに堪えない唸り声を上げる異形の数々は人間の俺を
八つ裂きにし、本能のまま喰らいつくそうとしているのであろう。
弾ける閃光に一人一人が名状しがたき悲鳴を上げながら地に伏してもまた恐怖の根源は尽きることはなく
宇宙的暴虐の前に己の無力さにただただ悲観するしかなく、残された道は日が落ちた森林の中を走り抜けるのみ。
やはり機能の窓に現れた邪神は現実に存在していたのだ!見間違いでも、夢でもなかった!
俺が一人になるのを見計らって物陰から忌まわしき海中生物が這い動く音を立てながら近づいてきた!
朝より身の危険を感じ、自身の近くに寄せていた自動小銃がまさか本当に火を噴くことになるとは。
だが仕方あるまい、なぜならやつは狂気に取り付かれた少女によって深遠より呼び出された
おぞましき―――気が狂いそうなほど真におぞましい!―――怪物なのだから。
いあ いあ !完売のときは近い!限定版を今すぐ購入しなくては!
我は不滅の存在となるのだ!
黙れ!誰がお前みたいな出来損ないを買うものか!
頭の中に直接雑音を送り込むのはやめろ!災厄そのものめ!貴様の狂気と苦痛に囚われてなるものか!
嘲笑し、迫り寄る禍々しい気を放ち、紅く見開かれた目のあるその忌まわしき顔はただただ無表情ながら
とってつけたような微笑はさらに我々の根源的恐怖を煽り、オリジナルに近いと言い放つのはあまりの
暴論として人々は受け取るであろう。
走った先にはかすかな明かりを放つ小屋があった。
こんな所に小屋があっただろうかなどという疑問は邪神の恐怖の前にはあまりにもちっぽけなものであり
差す光の温かみは微かな希望を漂わせている。
しかし俺を捕らえんとするのは全ての希望を塗りつぶし、邪神が在りしところは絶望すらない。
唯一邪神のみが存在することになるのだ!
だが、それでも俺は逃げ込んだ。確かに俺はドアノブを捻った筈なのだが中に入り込んだ頃にはそれは
既に引き戸へと変化し、幾度とない変化と異常全てを処理できるほど自分の脳は聡明ではなく
転がり込むように部屋に入ると、俺は疑問も持たぬまま引き戸を慣性の法則に任せて乱暴に閉じ
銃口を向けながら後ろへと後退りし、油断なく襖を見つめた。。
- 677 名前:邪神セイバー:2009/11/15(日) 22:50:42
- / ̄ ̄\/´ ̄ ̄ ̄` ‐ 、
/ / ̄> \
/ / / / / │ l ヽ
│/ / / / h l 丶 〆 l
∪ 凵 ││l 」へ」vヘノ \l │
│∨´ ヽ/ ( ゚ ) │ ││
│ │(゚ ) │ │ ││
│ │ ヽ │ ││
││\ ι二つ │ ││
│││\ イ | ││
│ 丿 「`―ー´ │| l ハ
」´ /卜、_ 丿レ´\ ヽ
>風景に溶け込む様に何時の間にかコタツの上に鎮座している
- 678 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 23:00:20
- >>676
「…………」
なにやら異様に切実な緊張をともなってみたことのある男が転がり込んできた。
えーと……何?追われてんの?何に?
呆気にとられて声をかけるのも忘れて眺めていると、
ふと視界の中に……というか目の前に影が差す。
>>677
「…………」
人形だった。
それもひどく出来の悪い。
あまりの見苦しさに溜息をつく。
いっそ此処まで来れば芸術か?
人間ってのは技術力だけは魔を凌駕すると思っていたんだが、
何事にも例外はあるらしい。
生意気に魔力を感じる。
神と呼ぶにはお粗末にも程があるが呪う程度の力を得た妖怪人形と言うところか。
フン、餓鬼がいっぱしに自己主張か。
とりあえず、この手の輩にもっとも効果的な対応をとることにした。
すなわち。
シカト。
貴様の存在など知覚してやらん。
邪魔するならひどい目にあわせるぞ、名前付けるとか。
だからとっとと失せろ。
- 679 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 23:03:21
- >>675
少し気分を切り替える為にミカンにも手を伸ばそうとするが、
未熟らしいミカンに苦み走った表情を晒すレミリアを
目にして手を止めることにする。
先程の大物オーラは何処へやら。
「その主とやらが俺に与えた自由ってのがあるなら、やっぱコイツだろうな。
生まれつきと少し違うが―――」
―――もうそろそろ晒す頃だろう…
ゆっくり右手のグラブを外し、袖をまくると…紅と蒼で彩られた鱗におおわれた右腕が顕れる。
爪の部分や鱗の亀裂の部分は青白く光っている。
正に悪魔の右腕とも呼ぶべきだろう。俺自身からしても。
「突然俺の右手をこんな風にした、カミサマをブチ殺す自由…ってトコか?
無論、この右手でな。
おや、主ってのはカミサマの事でいいのか?」
この右腕はある日突然、こうなった。
カミサマというのがいるならブチ殺してやりたいと思った。
―――そして夢は成就された。
- 680 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 23:07:45
- >>677
全身を震わせる悪寒はついに自身の神経すらも邪気に触れて全て
千切れ狂ったのではないかとも思えるが幸い眼球と右手人差し指の事由さえ約束
されれば自身がこの場から生き残れるのではないかという虚しさすら覚える
希望を胸にすることができた。
だが、実際はどうだろう!安全だと思われたはずのこの場所は元はといえば邪神崇拝のための、
人間界で言えば祭壇のようなものだろう。
この背に這いずり回る蛇のような悪寒は決してただの幻覚症状ではあるまい。
俺の背を、何者かが見つめている!
ああ、炬燵に!炬燵に!
>>678
おそらく徒労に終わるであろうが、ホルスターから拳銃を取り出し
眼前の邪神像を粉々に吹っ飛ばそうと思った矢先であった。
少女が見ている。珍妙なものを見る目で。
「…邪神が、いるんだ」
独り言を呟く様に語り掛けた。
「緑髪の女が召喚した、邪神が!」
そう言って、炬燵の上を指差した。
- 681 名前:名無し客:2009/11/15(日) 23:12:42
- おのれ二番煎じめ!邪神復活の為の生贄にしてくれる!
(突如として飛び出してきたマジックハンドが邪神セイバーを隣室に引きずり込んだ)
- 682 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 23:19:54
- >>679
「ほぉ、悪魔の腕、か。
珍しいものを持ってるね」
しかし神の贈り物とはね。
あの面倒くさがりの我らが父がこんなマメな事をするとは意外だ。
こういうことをするのは人間か、人間と契約した悪魔くらいのモンだろうと思ったのだが。
しかもこいつ神様と戦う戦士でやんの。
ハズレだ、レミリア・スカーレット。
どうやら私の推理もまだまだ未熟ということらしい。
紫の「もっと精進してくれないと困る」という台詞を思い出してため息をつく。
「多分あんたの素敵なカミサマと主は別口だと思うけど……
まぁ、人間を戦士に変えるには十分な理由だろうねぇ」
あ、こっちのみかんは甘い。
さっき手を出そうとしてひっこめたのを見ていたので
甘いよ、と言って3分の1ほど欠片を渡してやる。
「まぁ、事故でなくしちゃうヤツもいるんだ。
同居するハメになった以上はうまく付き合っていくのがいいと思うよ。
これは悪魔からの忠告」
そいつもあんたを嫌ってはいないようだしね。
腕を指差して指摘しながら、お茶を啜った。
>>680
「はぁ?」
意思の疎通ができない。
理性的な青年だとシンデレラからは聞いていたのだが、その印象とは程遠い振る舞い。
こいつ、ちょっと見ない間にフランと同じ世界に旅立ってしまったのか?
なら拉致していって地下に部屋でも用意してやろうか。
フランも新たな隣人の入居に喜ぶことだろう。
「……頭は大丈夫でちゅか?」
せめて怒れと思って、精一杯バカにしてみる。
カンベンしてくれ。
あれだけ私の興味を煽っておいてなんてザマ。
私に幻滅させたいのか?
なにが邪神だ。
こいつはただの妖怪人形だろう。
最初からずっととなりの部屋にいるたれたヤツなら
邪神と呼んでやってもいい魔力をもっているようだが、こいつじゃそれに遠く及ばない。
- 683 名前:名無し客:2009/11/15(日) 23:33:45
- ふんぐるい むぐるうなふ う゛ぉるくるす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! う゛ぉるくるす!
ふんぐるい むぐるうなふ う゛ぉるくるす ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! う゛ぉるくるす!
ふんぐるい むぐるうなふ う゛ぉるくるす う゛ぉるくるすう゛ぉるくう゛ぉるくるするすう゛ぉう゛ぉるくるするくるするくるすすすすすすすすすすすすすすす……
【名無しの精神が崩壊しました】
- 684 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 23:35:57
- >>681
/ ̄ ̄\/´ ̄ ̄ ̄` ‐ 、 |
/ / ̄> ..\ |
/ / / / / │ l ヽ. |
│/ / / / h l 丶 〆 l ... |
∪ 凵 ││l 」へ」vヘノ \l │ |
│∨´ ヽ/ ( ゚ ) │ ││ハシ |
│ │(゚ ) │ │ ξヽxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx|
│ │ ヽ │ │.│ |
││\ ι二つ │ ││.. |
│││\ イ | │...│ |
│ 丿 「`―ー´ │| l ハ |
」´ /卜、_ 丿レ´\ ヽ |
|
|
\.|
ア|
ッ|
|.|
!.|
/.| |
|
|
|
え、き、消えたのか?
>>682
「だあーっ!俺は正常だ!多分!んな哀れんだ目で見るな!」
こちとら必死で走ってきたんだ!自動小銃で応戦しながら!
おびただしい数の邪神モッコスが追いかけてきた!俺はそれに応戦した!
事実はそれだけだ!
「はあ、はあ、はあ…あ、いや、怒鳴ってすまない…ちょっと錯乱状態にあったみたいだ」
頭を抑え、床に崩れ落ちるように座った。
確かに撃った。あの忌々しい冒涜的なフォルムをした災厄から。
ここはもともと写真が呼び出された場所のはずだが…いや、今回は安心そうだ。
根拠は俺の勘。人はそれを根拠がない自信と呼ぶ。数度の深呼吸をしながら自身の状況を軽く整理した。
「…ん、よし、落ち着いた。ホントすまない。化け物たちに終われてたもんだから…」
見苦しいところを見せたという意味も込め、もう一度の謝罪をしながら俺は自動小銃を床に置き
自分の現在地が安全地帯であるということを認識した。
- 685 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 23:41:35
- >>682
差し出されたミカンは左手で。何でもそっちは甘い方らしい。
一つまみで口の中に甘みが広がる。
「まあ、この仕事始めたのはこうなる前からだが…
始めたのもそもそもカミサマ信じてないが故でね」
最初の魔剣教団騎士に始まり、今のデビルハンター稼業に至るまで
その根は変わっていない。
散々ッ腹祈られといて肝心な時に助けもしない…そんな蜃気楼の様な存在を信じて
バカみたいに祈るぐらいなら、ただひたすら自分の力一つを信じるのみだ。
「確かに失くすよりゃマシ、だよな。
そいつは言われるまでもなく。
昔こそ忌み嫌っちゃいたが、これもまた俺の一部―――いわば俺同然だしな」
そう、こんな俺を受け入れてくれた人が一人確かにいるから。
自分を卑下する理由など何処にもない。
>>677,681
コタツの上に怪しい人形が置かれたと思ったらいきなり隣室からマジックハンドで回収された。
何を言ってるかわからねーと思うが(ry
- 686 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 23:45:38
- >>681
黙って見送る。
となりの邪神に喧嘩を売る気はさすがにしない。
管理責任を負ってくれるならそれもまぁいいだろう。
そして、ついでにこの部屋の安定性についても諦めがついた。
>>683
「それは別の神だろ」
びしっとエアつっこみを入れる。
外宇宙でも行く気か。
この世界の現代悪魔に少しは遠慮しろよセンパイ。
>>684
正常だ?
ああ、そうね。狂人はみんなそう言うんだ。
フランもよく言ってたよ、私は正常なのよお姉様って。
片手に従者の妖怪の生首ぶら下げたままでな。
フランと違って、こいつが暴れても怖くない。
お茶を啜って横目で眺める。
こいつネロの刃物見てヒートアップとかしないだろうな?
「……咲夜といい、フランといい、なんでこんなのが気に入るんだか……」
咲夜もフランも騙されてるんじゃないのか?
あの二人、あれで根が素直だし。
めーりんの評価が「保留」だったあたり、意外と大事な情報だったかもしれない。
あいつ、意外と人を見る目あるからなー。
- 687 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/15(日) 23:52:22
- >>684
先程から割り込んできた軍人風の男がやたら騒がしい。
人形相手に銃を向けて戦慄いたりと。
まああんな微かとはいえ邪気を放って隠さない人形相手なら解らなくもないが。
とりあえず落ち着いて欲しい所だ。
見た所この男は俺より年上に見える事だし。
―――と、まあ一先ず鎮まった所だし絡んでみることにする。
「いきなり出てきて騒がしいなアンタ。
…化物?どんな?」
職業上そうしたファクターは聞き逃しならない故に。
- 688 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/15(日) 23:54:37
- >>685
かくして人は神から遠ざかる。
神の威光を正しく理解しているのはひょっとしたら人ではなく悪魔の方なのかもしれない。
こんな不幸な生活を、こんな酷い目に逢うなんて、だからカミサマはいないんだ。
そうじゃないんだよ、可哀想な人間。
そんな酷い目に逢う事すら出来る自由を与えられたんだ、人間は。
クソのような目に逢うことができる素晴らしい世界。
人は世界を壊す自由すら持っているんだよ。
まぁ、当事者にしてみれば助けてくれない神様など不要なのだろう。
助けてくれるなら悪魔でも感謝に値する。
それもまた真実。
「それは重畳だったね。
今も昔も人の心に悪魔を受け入れる余地はほとんどないんだ。
あんたのソレが受け入れられたってのは幸運なことさ」
そうでなければ私らの仲間に入るしかなくなっていたかもしれないしね。
そうならなくてよかった。
このとき、私は自分でも気付かぬ内に、ひどく優しい目をしていた。
まぁ、せいぜい仲良く暮らすといいよ。
その腕と、この世界と、そしてあんたの運命とね。
- 689 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/15(日) 23:57:44
- >>686
ううむ…視線が痛い。どうにも第一印象が最悪だったようだ。
って襖から自動小銃抱えて突っ込んでくる男なぞマトモな評価のしようもないか。
「…いかん、自分が狂ってるんじゃないかって気がしてきた。
酒も飲んでないというのに幻覚でも見てたのか…」
もう一度あの異形の者の顔を思い浮かべればそれだけで気が狂いそうだった。
だがコレは、実は俺の頭の中の創作ではないのだろうか?
昨日の今日なもんだからまだポルターガイスト現象及び旧支配者がすんでの所まで
近づいてきた影響が残ってるのかもしれない。
「…化け物云々は、忘れてくれ。俺の戯言だ。寝る前に悪夢を先取りしたらしい。
誰かに話すこと自体がそもそも間違いだったんだ…」
しかし全てが幻覚となると結構危ない状況なんじゃ。
自動小銃のマガジンひとつ撃ち切ってしまったんだし。ヤバイな。部下にどうフォローしたものか。
明日のために、自身の職を保つ理由を考えているとふと彼女が聞き覚えのある名を口にした。
「…咲夜とフランを…知っているのか?ということは…その蝙蝠の羽、まさか」
二人を繋げる人物が一人思い浮かんだ。
フランは妹であり、咲夜はフランの姉を主としているらしい。
そしてメイドの方によく泊まっていたのは姉の使いである蝙蝠、つまりこいつがいよいよ…。
- 690 名前:名無し客:2009/11/15(日) 23:58:37
- 哀れな異教徒よ、我等が神の御業にて正しき道を取り戻すがいい!!
(再び飛び出してきたマジックハンドが精神崩壊中の名無しを隣室に引きずり込んだ)
- 691 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 00:02:57
- >>687
「ん…ああ、そいつの形状は…」
片手だけをすっぽり皮製の長大な手袋で隠した青年。
張り詰めた雰囲気からして、また何か俺の知りえないものを相手にする職業なのだろうか。
少なくともそこいらにいるビジネスマンには見えないだろう。
聞かれたことを正直に話そうとして、ハッと俺は口をつぐんだ。
「いや、いいんだ、気にしないでくれ。ちょっと妙な物を見ただけだから」
そう言って、ごまかすように笑った。
ただあまりにも乾ききった声から白々しさはほとんど消せていなかったが。
- 692 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 00:06:56
- >>689
「どうやらやっと落ち着いたらしいね。
目の前の相手を観察する余裕が出てきたかい?」
横目で軍人をねめつけながら笑う。
あるいは幻覚攻撃でも受けていたのかもしれないが同じことだ。
幻なんてのは気力で破れる物。
人間にはそれができる力が元よりあるはず。
それがたとえ諏訪の祟り神の幻であっても同じことだ。
強い意志は闇を打ち払う。
昔からそうと決まってるんだよ、ヒューマン?
「そのまさかだよ、少尉。
貴官の前にいるのが、噂の紅魔館のラスボスだ」
言って威圧感を演出する。
……そばからよそ見したせいでみかんを脇にとり落としてしまった。
いけね。
ひょいと拾って埃を払う。
>>690
便利だな、マジックハンド。
ちょっと欲しくなってきたよ。
- 693 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 00:21:47
- >>692
「スカーレットというファミリーネームを持つ者だってのは分かったさ。
その尊大な態度から、推測できるよ」
そうか、俺はあまりにも固定概念に囚われていたのかもしれない。
邪神が俺の周りにいるはずだ。邪神が夜中俺を追ってきている。
邪神からは銃で打ち倒してでも逃げなければならない。
だが実際はどうだ?ただの馬鹿騒ぎで終わっている。
あの悪魔たちを生み出したのは自身のひ弱な心だったのだ。猛省せなければなるまい。
文明の祖、火を作り出したのは闇を駆逐するため。
己の恐怖を焼き尽くせば、真実の光が差し込むんだ。
…いや、気づくのがちょっと遅かったな。
「…初めまして、ミススカーレット。蝙蝠の瞳越しでは姿を見ることも話しかけることも、名を知ることもできなかった。
よければ、自分めにファーストネームを教えていただきたい」
威圧感のある重々しい声に対して、恭しく礼をする。
またからかわれるか?いいじゃないか、敬意は芝居抜きだ。
見た目に反して幻想の館の主に相応しい風格だろう。
…でも蜜柑を落とす動作だけは台無しなんだけどなあ。
- 694 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 00:21:54
- >>688
その時のレミリアの目は、とても悪魔の目とは思えなかった―――
まるで自分らの仲間入りを果たさずに済んだ事を安堵するかのよう。
やはりこの世界に神など居ないだろう…偽りの救いをでっちあげる偽者がいるだけだった。
それでもただ神を信じて祈る人がいる。
だったら俺はその祈りのカタチになるだけだ。
全てに絶望していた俺にさえ優しく微笑んでくれる‘彼女’の為に。
「悪魔に魂を売り渡しても構わない、とさえ思ってた事もあったが…
納品拒否されたんだなこれが。たとえば異物混入とかで」
そう、その異物こそが正しく―――…
さて、話を外側に移してみるとして。
「―――ところで、あのやたら慌ただしい軍人さんとは知り合いかい?」
少々呆れ気味で軍人風の男に目をやりながら。
先刻のメイドといい、意外と人間相手に人脈があるという事か?
- 695 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 00:29:05
- >>690
異教徒とか少々ウザいワード並べて飛び出してきたマジックハンドが
ゲシュタルト崩壊起こした名無しをフェードイン。
何それ便利。
>>691
さて、俺は既に例の右手を晒している訳だが…彼は平気なのだろうか?
背中の刃物もまたしかり。
その声色から既に相当危険なものを見たのが聞いて取れる。
「大したもので無いと油断してたら命取り、そういう事態って少なくないからな。
それに対処するのが俺の仕事でね」
ここで巻き込まれたとて別に業務上の非常事態に過ぎない。
奇怪な事態を捌けずして何のデビルハンターか。
「ひとまずミカンでも食って落ち着けって。
甘いのと酸っぱいのとが入り交じってるが」
適当に一欠片。
- 696 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 00:33:35
- >>693
この期に及んで恭しく一礼。
ざーんねん。少尉、減点1だ。
お前は私の従者か?違うだろう?
媚びる必要もかしずく必要もないんだ。
くっくっく、咲夜の初対面の第一声は「死ね」だったっけ?
「礼は不要だよ、別に正式に会談してるわけじゃないだろ。
ほら見ろ、ネロが不審がっている。
こいつらどういう関係だってね」
ちらりとネロに視線を送りながらみかんを剥きつつ少尉に答える。
それに人間にとって悪魔は敵だろう?
堂々と在りたまえよ、人間らしく。
「私はレミリア・スカーレット。
紅魔館の当主にして誇り高き吸血鬼だ。
後半はご存知のようだけどね」
アマダ少尉が私のみかんをちらちらみて微妙な表情を浮かべているのに気付いて、
「食べる?」と言って差し出してみる。
クッキーもあるよ?
- 697 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 00:36:20
- >>695
っと、既に外してあったっけ。
いかんいかん、幻覚症状のせいか、自身のイメージのみ先行して
大事な部分が置いてけぼりになる。
もう一度深呼吸して呼吸を整えるとしよう。
よし、大丈夫。
「…いや、いいんだ。ちょっとした勘違いだよ。化け物なんて最初からいなかったんだ」
この場に二人いる気がしなくもないけどな!
「…蜜柑、か。そうだな、甘いもんでも食えばもうちょい落ち着きを取り戻せて…」
ヒョイと一つ炬燵の上の蜜柑を取り出して皮を剥く。
柑橘系特有の酸っぱい匂いが鼻腔をくすぐる。美味そうだ。
そう思って早速口の中に放りこむと
「…うえ、酸っぱい」
外れを引いたか…なんだかなあ…。
- 698 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 00:39:28
- >>694
「あはは、それは災難だったね。
悪魔は契約を破らないが、契約をするのは一苦労だからな。
そういうこともあるだろうさ」
納品拒否。
面白い言い回しだ。
異物ってなにを納品されたのやら。
と、ネロはアマダ少尉に視線をやる。
「ん、ああ、知り合いというか、まぁ知り合いかな。
うちの従者の……さっき話したろ、クッキーの。
咲夜って言うんだが、その子の知り合いでね。
遠目でなんどかこっちは見たことあるんだが。
うん、こんな騒がしい男と今知ってちょっと面食らってるとこなんだ」
ふと気付くとこのネロという男と随分打ち解けた語り口になってしまっているのに気付く。
まぁ、いつものことだが。
私は相手を区別はするが差別はしない。
ことに認めるに足ると判断した相手に関しては特に。
霊夢や白黒、その他の連中なんかもそうだった。
まぁ、何も、問題は、ない。
- 699 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 00:49:36
- >>696
「は、はあ…」
うーむ、なんか妙に調子が狂うなあ。
こんなにフランクなのだろうか。どことなく以前であった大佐や大将の階級を持つ
軍人達を思い浮かべる。
総じてこんな調子なのだ。堅苦しいのなど嫌いだと。
「…そうだな、そちらはただの知り合いの姉…いや、訂正だ。
ただの知り合いという関係だろう」
さっさと口の中に食うには早すぎた蜜柑を詰めて飲み込む。
クソッ、早々外れを引くなんてついてない…。
少し鬱屈とした気分で元からあったのかいつの間に出てきたのか分からない炬燵の上の茶を啜った。
そこに食べる?って。
いいのだろうか。無礼にあたらないかと思ったが、堅苦しいのは嫌いなようだ。
折角なのだから一つ彼女の小さい手の上から取って…。
「…すごく…酸っぱいです」
計ってくれたな、レミリア!食ってもいないのに味が分かるのか、貴様は!
- 700 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 00:59:37
- >>699
::::::::::::::::::::::::::::::::: _____/へ、__ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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ヽ !.‐┼‐ ! //:7 `ヽ. :::::::::::::::::
7 lΞ|Ξl .う ::::i-、_,.ゝへr-、____,.ィ_へノ ', ::::::::::::::
). ‐┼‐ 「へ_r'‐-、_'r‐へ__,.-'"ヽ_「´ヽイ-、 i :::::::::::::
⌒`''ー─‐' ん i/´ .7 ハ , , 、 ヽ.`'ー、__7、_| ::::::::::::
/\ イ イ ノヽ!、 .ハ /| ハ ,:!イカ ヽ._」、_イ :::::::::::
/──\. め ' レ,イ:,rt=ゝ;、V:::! /;イ-=t!、:::! ',____7、 :::::
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ヽ __マ_ / ! 人 、_________,. 〈/ |. ハ :::::::::::
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) .ノ‐┼‐,! .ノレヘ! ノイ<、__`'7=ニ7´/ rレ'V、 ハ/ V iヽ. ::
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! ,'⌒ヽ. /::::ヽ、//)、r、_rン Y(ハ_r、_(\! ヽ./::::::::::::
レ' ! ./:::::::::: !,イ '─---、)Y ,.-─‐-' `ヽ. i::::::::::::::::::
__.ノ ::::::::::: ハ -‐=='、ハ `,==‐- i. ,.、〉、::::::::::::::
かかったなアホがッ!
それはこの場でもっとも酸っぱいという運命をもつ蜜柑よッ!
「それは災難ね、さぁ、口直しだ。
咲夜のクッキーをお食べなさいな」
クッキーの入った袋を差し出す。
酸っぱいものからコンボで食べればすっごく甘いけどな!
- 701 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 01:02:11
- >>697
何か少し、異形の者を見る視線に晒された気がするが特に気にしない。
それはもう日常茶飯事だ。
「そうか。最初からいなかったんならいいんだけどよ」
確かに存在したろうにも関わらず、見す見す逃してしまって大事に至っては寝覚めが悪い。
沽券に関わると言ってもいい。
「あ、すまね。ハズレ引かせちまった。まあ結構バクチ要素弱くないしなソレ。
余計アタマ湧かせちまったかな?」
いつからバクチに。どうもイタズラ小僧根性が抜けきらないらしい。
>>698
「まあそん時は災難だったが、今じゃそれでよかったと思ってるよ。
文字通り不幸中の幸い、ってヤツ?
やっぱオイソレとそういう事考えるもんじゃない、か」
その異物こそが正しく、悪魔が持たず人が持つもの
言葉にしてたった一文字、口に出せば容易く壊れそうな―――…
「で、そのサクヤってメイド?とこの軍人さんが関わり合ってるのを
アンタが遠間から見てて知った、と。
んでいざ知りあったらこういう風体だった…
イメージとリアルのギャップで衝撃受けてると。
解らない話じゃないなそれ。
お抱えのメイドが関わった男がどうのと来たら、気が気でないだろうしな」
少々最後らへんに含みを持たせて。
さて…恐らく向こうも似たようなことを考えていそうだが―――
なぜ俺はこの悪魔と普通に腹割り気味に会話しているのだろう。
どこか類似したものを持つが故という事なのだろうか?気のせいだろうが。
- 702 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 01:12:39
- >>701
「う、うん……
咲夜にかぎってどうという事も無いとは思うんだけどね。
コイツ、うちの妹とも親交があるみたいでね。
直接見てないから信じちゃあいないんだが、
妹がこの男と『お姉様!アマダと粘膜接触したんだ』とか言うんでちょっとねぇ」
姉としてどうすべきか悩んでるんだ。そう言ってから、
なんで私はネロにナチュラルに悩み相談をしているのだろうか。と思った。
普通逆じゃない?
人間が悪魔にすがりつくのが筋だろ?
なんで悪魔が相談してんの?
自分に呆れて天を仰いだ。
- 703 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 01:13:19
- >>700
何だ…何なんだ!この会心の悪戯にターゲットを引っ掛けた
悪ガキの満面の笑みは!
くっ、何だ、俺は一体こいつに何をされたんだッ!?
「わ、悪いな…咲夜の焼いたクッキーなら当たり外れもないだろうし…」
そうだ、さっきのは偶然なんだ。
悪意の満ちた表情に見えたのは俺の疑心暗鬼のせいなんだ。
改めて好意に甘えて…甘え………。
「甘ぇッ!?」
なんてこった!酸っぱいのを二連続味わった舌に
甘いクッキーは鬼門!過度の甘みは逆に苦痛へと変貌する。
「うぐお…」といった低い声を上げながら俺は炬燵の上に頭をガチャンと打ち付けた。
くっ、まだだ…まだお茶が…!
っておい!?誰だよ俺の茶を飲み干したの!湯飲みの中が空っぽだ!
- 704 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 01:20:58
- >>703
「それは元々私のお茶だよ。
誰も入れてないのにあるわけないだろう?」
飲み干してこたつに置いた湯飲みに手を伸ばして
中が空なのに気付き悶えるアマダ少尉にニヤリと笑って言った。
そう、これは運命だよ!
フゥハハハー!
ホント居間は地獄だぜー!
いつまでもいぢめていても仕方が無いので急須を取って茶をついでやる。
いろいろと変なヤツだな、とコメントしずらい結論がでたのに気付く。
ああ、めーりんの「保留」という評価の意味がよくわかった。
めーりん、ごめんね。
あんたの評価、もっと真面目にうけとっておくべきだったわ。
- 705 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 01:21:30
- >>701
「ああ…全部俺の不可解な妄想だったんだ…。そう結論付けないとやってられないよ…」
…にしても口の中の甘みどうにかならないだろうか。
ここで蜜柑を食べれば収まるか…いや、余計に酸っぱいのを引いて
墓穴を掘る結果に終わればそれでノックアウトされそうだ。
打開策はないものか…誰か渋い茶を恵んでくれ…。
「…今は酸っぱいのより甘いので苦しんでるよ。甘さで頭がどうにかなるってありそうじゃないか…」
甘美も過ぎれば苦痛になる。蜜柑とクッキーのコンボで
俺は見事にそれを体現しているのだ。
苦痛も過ぎれば甘美にってのは一つ性癖の問題なので俺には
どうも理解しがたいのだが。
>>702
「レミリアァ…!どうにも誤解を招くような言い回ししてるんじゃないぃぃぃぃ………」
く、クソッ!いつもなら口を塞いでもごもご言わせるのに今は
口の中の甘さが行動の気力を削いでしまう!
コレも計算のうちか、恐ろしい悪魔め…!
- 706 名前:名無し客:2009/11/16(月) 01:21:33
- 酸っぱい柑橘系にはこれだという邪神様のお告げだ、受け取るがいい!甘さがくどくならない様に紅茶もだ!!
(またまた飛び出したマジックハンドがフロストシュガーと人数分の紅茶セットを机の上に置いた)
- 707 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 01:37:09
- >>702
「メイドさんだけでなく、おたくの妹までもかよ。
その話を聞くに妹の方ノっちまってるようにも見えるが。
まあ姉としちゃ見過ごしかねるなそりゃ。
全く、物優しそうな顔してとんだ喰わせ者だな。
で、挙句の果てにはアンタにまで…ってのは、さすがに無いだろうが」
一人の女性とともに生涯を歩むスタンスの俺には到底信じらんねー話だ。
全くハレンチ漢め。独白部分までぶっちゃけつつある。
自他共に認める悪のカリスマといえど家族や知人の事になるとヤキモキ…
その辺は人間とあまり変わらないということだろうか。
人も悪魔もその根は変わらない―――多分そういうことだろうさ。
>>705
「そう思ってられる事が一番幸せさ。
出来る事ならこういう仕事が要らない世の中が一番だ」
ただ普通の日常を守りたい。
俺だけじゃなく、俺の街で住む人―そして何より、愛する彼女を―
「おいおい落ち着けって。ミカンはすぐに無くならないぜ」
ところでその時の俺の目がやや白んでいたのは気付いているだろうか?
何しろ上記の通りで…なぁ?
- 708 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 01:37:27
- >>704
何…だと…!?
「ば、馬鹿な…!じゃあ俺がさっき口つけた茶は一体どこに…!?」
見渡しても炬燵の上には湯のみ一つ。
俺が飲んだ茶があるならまだ半分ほど残った湯飲みがある、炬燵の上には
二つなければならない。
つまりもともと俺が飲んでいたのはレミリアの茶であったか(その場合結構な非礼に準ずる気がするけど)
俺の飲んでいた茶を後でレミリアが自分のものだと主張したか
俺の湯のみがどこかに消えたか…ど、どういうことなんだ、コレは!?
| _/ ,-'::;:/:::lj:::::::<;::::::::::ヾ;ヽ,、_ |
{ ノ _,-'´_,-‐''<j::/;;'/l:::l::、:ヽ、;;:、ミ-‐ |. く
| , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___ .|
勝 | ./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { | そ
|/ ./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`>
.| /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;::::|l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl / / っ
て lーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j' /l
| j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、 /{´ !!
l /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、 /Tヽ、
な | レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\ j \
| |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\ ./ ヽ、_/\
! レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u / / \_/
い 〉 |::::::ヾ;li|l``'f , / / __ \
/ l:::::::::`ヽi、 !___- _`ヽ l/ / / \
| /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / / /
| i \ヾ、_ \ヾ:_,..!ノシ' / / /
.| |_ ヾ:、\ヽ.`ヾ、 // / /
!! l l `ヽ、 l| l ヘ、 _ソ/ / / /
| | l / ,> / // /
L, | /ゝ--tr'´ ./ //
,-- 、__/ /ヾ、 :/ ´ / . / /ヾ
⌒\/ ./ ノ/ / / /
\ / ./ ./ ./ ./
\ / ./ / lj / /
\ / ./ /
このまま俺の神経は甘さでやられて再起不能になるというのか…!
クッキー自体はすごく美味いのに…!
む、無念…。
と思ってたら差し出された一杯の茶。
…ああ、助かった。たとえこの茶が罠でも、俺は突っ込むしかない。
塩バター茶でないことを祈って俺は茶を思いっきりグイッと
「熱ィッッッ!?」
ば、馬鹿か俺は…注がれたばっかりなら熱湯に決まってるだろ!コレも、運命なのか…!
- 709 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 01:42:11
- >>705
「ほぉ、私が誤解を招こうとしたとでも言うのか、少尉?
粘膜接触云々はフランの発言一字一句そのままなんだがね。
ならば、どう誤解だっていうのか興味があるな」
すう……と目を細めて少尉に尋ねる。
あの時の私の情報は非常に断片的なものだ。
フランがこの男の血を吸ったのは事実だが、
どのようにそれがなされたのかまでは把握できていない。
教えてくれるというのなら願っても無い話だ。
……さすがに粘膜接触と言っても口を合わせて口内からとかその……
そういうのは、ありえない……そう思いたいのだが。
「フン。言いたくないならまぁいいよ。
フランのプライベートだといわれるなら確かにその通りだからね。
好きにするといい。
……ああ、そうだ。クッキーの感想はいつでも募集中らしくてな、
ネロとアマダ少尉の感想も是非伝えておかなくちゃな。
ええとなんだっけ、少尉は『甘いので苦しんでるよ。甘さで頭がどうにかなる』だっけ?」
. / >'′
/ __ >‐===‐く\⌒' < __
/ / { ,. -─‐ } ノ⌒≧=彳⌒ `ヽ.___
. \ / ̄`ヽ.__>'′ :′ く___/─:、 } >y
\ \_ / ; ,ハ { ; | l \〈 , ≪ }
/ } :; -─ ァ‐:ト ハ ;斗‐ 十‐-\/ }} ハ___
〈⌒ヽ イ :; / |/ Y / | /∨ i ヾ./ ヽ__
', | l: / } ; / ノ/ ∨ ! :, 》、_}
ム_/ | | /´ `ヽ jノ} / ´ `_V | : ″ /
廴__》, :| 笊卞≡=‐z_ ノ/ z斗七爪灯} ノ : //
〃}人|,八{ 弋ュ__rツ` ´弋ュ_,rツ ノ' }ハ ; {
〃 lヽ._  ̄´  ̄´ ハ ∨八
{{ ,;′! ∧ , / ;} / // ’,
}W ;{{. l { ハ _ _, / / / // :,
|| ∨ハ | ;{ > . ィ´ { { ハ l ;
リ } 八| ,ハ | ` ´ | 八 ∨ }} ;} /
レ' 乂 ( > ' l l` < )ノ 〃イ /l/
. -‐ '" ` < l/
悪魔そのものの表情で、ニヤリと笑った。
>>708
「いや、ちがうよ。それは私の意図の外だよ?」
焦って手をぱたぱた振って私のせいじゃないとアピール。
運命を操ってもそれを乗り越えた人間は何人かいるが、
さらに酷い目に勝手に自爆したケースは初めてだったのでちょっと動揺していた。
- 710 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 01:47:33
- >>706
と云いつつ気付けば俺もついつい酸っぱいミカンを引いてしまった故に、
そろそろ甘い飲み物を欲して来た所だ。
差し出された紅茶に棒袋の砂糖を幾許か投入しテイスト。
はいはい邪神様邪神様。神殺しの俺に今更邪神など。
「―――ところで、帰り方が解んねェ」
というか、何時の間にか考えるのを忘れていた。
さっさと帰らないと彼女も心配しているし、街の住民の依頼も積んでそうだ。
- 711 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 01:48:40
- >>707
>で、挙句の果てにはアンタにまで…
「いや、それはない」
さすがに。
そもそも、私の好みのタイプではない。
しかし、冷血キリングメイドの咲夜はともかく、
フランあたりはちょっと心配だ。
冗談で言ってるだけならいいが、冗談で血を吸うはずがない。
吸血鬼にとっての吸血行為は食事であるのだが、
食事以外にも意味がある。
そう、そういう意図がもしあるのなら、それは大変な事なのだ。
人間にして見れば一晩共に過ごすのと同義のレベルで。
冗談めかせて語るだけならともかく本当に吸ってしまう。
それも食事の量ではなく「唾をつける程度に」
当人にその自覚が無いのを祈るばかりだ。
「やっぱり食わせ物かな?そうよね?
そう思ってどーにかしといた方がいいよね?」
ん、まぁ、なんだ。
当人が脇にいるのにひどい会話をしているような気がするが。
- 712 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 01:58:48
- >>707
「いや、アンタ物凄い勘違いしてるって。手を出してないって。
別に彼女らとそんな間柄じゃないって!?」
罠だ!コレは罠だ!
レミリアが俺を陥れるために仕組んだ罠だ!
「咲夜もフランも俺の友人なんだって!別に如何わしい事目当てに
付き合ってるわけじゃない!」
何だ、何なんだコレは…?
なんかどんどん立場が危うくなってる気がする。
俺は周りの面倒を妙に見がちだけど、愛は上さん一人だけのもんだよ、ホント。
>>709
フラン…ッ!紛らわしい言い方はよそうか…ッ!
あらぬ所で直接血を吸った初めての男がピンチに陥りかねないからね…ッ!
細く見つめられた目が真摯な答えを期待しているから正直に話すけど!
「あ、ああ…ナイフの刃に指を押し当てて切ったんだ。
そいつを彼女が首筋に歯を立てようとしてたから押し戻して口に突っ込んだまでだよ。
…ああ、そういやあの時の傷は魔法で直してもらったな。優しい面も見せてくれたよ」
というか言いたくないって相当やばい事やってるじゃないかッ!
だから俺とフランは如何わしい関係じゃないんだって!向こうが妙な言い回しするけど!
そしてクッキーの感想もそれはやめてッ!咲夜のことだから信じはしないだろうと思うけど
変に意識されたら困る!
「か、感想は大変おいしゅうございましたと言ってくれ!事前に酸っぱい蜜柑食ってたから
正確な判断はできなかったけど!」
今食ったら美味いと思うって、あの出来なら絶対!
「…何?意図の外…だと?もしかして急激に運が今低下しているのは…!」
無駄な妄想だと思ったら当たってるのか!
熱い茶を飲んだのを除いて彼女の思惑通りに俺が苦しんだのは…!
- 713 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 02:07:48
- >>711
「あー、さすがにアンタ自身にまでは及んでないか…
というか…悪魔相手にまで手を出すなんて相当なツワモノだな。
うちの彼女に半径1km以内に近付いたらすぐに右手が飛びそうだぜ」
右手が飛ぶどころで済まなそうだが。バスター演出的な意味で。
まあ人間相手にあんまりやったら流石に死ぬか。
というか右手で殴った時点でオオゴトだし。
「で、クッキーね…悪くない。中々ツボな味だったぜ。
流石にうちの彼女程じゃあないが」
紙一重で彼女を上にする辺り、若干意地張ってると取ってもいい。
常に彼女の手料理一番という想いがあって。
- 714 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/16(月) 02:13:52
- >>712
「ん〜?どーしよっかなぁ?」
くっくっく。
悪魔の身内に近づいたがうぬの不幸よ!
そう、今までのは熱湯除いてだいたい私の運命操作によるもの!
あんたが、罠にはまった小兎なのさ!!
ばあんッ!
「ん?」
突然背後でふすまが開く。
ふすまを開けたままの姿勢で両手を左右に広げ、
怒りの表情に燃えるその少女は……フランドール・スカーレット。
「お姉様……」
不味い。
一気に体温が下がる。
この構図は不味い!!
悶えるアマダ少尉、悪魔の笑みのまま凍っている私。
というか下手をすると……見ていたのか?
「え、えーと……見てた?」
こくん。
フランが静かに頭を振る。
と、同時に彼女の右手から魔杖が鞭のように伸びて私の首にまきつく。
おいおいフランそんなとこ掴むとお姉様は苦しくて窒息しちゃうよ。
「お姉様、ちょっと来い。
あ、アマダ、ごめんね。お姉様がいじめたでしょ?
もう大丈夫だから」
あれ?
心なしかフランの様子が……?
いや、気のせいだろう。
トモダチを勝手に姉がいじめて怒った。
それだけのはずだ。
「オジさんもごめんね。お姉様借りてくから。
じゃ、アマダもばいばい。
……またね」
「うー」
そう言ってフランは私を一本釣り。
ちょ、待っ!?今ゴキンとか言ったぞ、クビ!?
待ってフラン、このコンディションのままタイマンとか
らめぇ、お姉様負けちゃうぅ!?
そうしてカリスマの欠片も無く私は妹に引きずられて
ネロに手を振りながらこの奇妙な居間から退場したのだった。
<了>
- 715 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 02:21:45
- >>712
「おや?今この姉曰く、何でも‘粘膜接触’だそうだが…
ただの友人でそういう事態って有り得るのか?」
生憎と学は無いがその程度の知識は持ち合わせている。
そもそもその無闇に慌てた口調が既に怪しい。
ホントに何事もないならもう少し平静な筈だが?
何かの罠だったにしてもまだ堂々としてそうなもんだ。
沈黙は金、って言葉知らないか?
アマダ少尉と呼ばれた軍人とレミリアの会話に割り込み気味な形で…
「確か今フランって言ったか?レミリアの妹。
そいつに、何て言えばいいんだ?
噛みついて血を吸われそうになったから自分で切った指から血を吸わせた…と?
それが件の‘粘膜接触’?紛らわしいな」
どうも頭の中でヒートアップしすぎたか。要自重とする。
- 716 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 02:34:13
- >>712
酷い言われようだ…。そんなに手広くカバーできるほど俺器用じゃないよ…。
俺の愛は妻一人だけのものなんだよ、本当に。
親切心とかは誰にだって与えるけどさ。
「…はあ」
人知れず溜息が出た。どうしてこうなった。
俺はちびちびと少し冷めた茶を再び飲み始めた。
>>714
「あー、えっと、こんばんは、フラン」
少しふけたような表情で彼女に微笑を向けるが、意にも介さず
隣のレミリアの首に何か鞭のようなものが巻きついた。
その後こちらに「もう大丈夫だ、後は俺に任せろ!」とでも言いたげな
微笑を向けてくれて、なんかちょっと救われた気分になった。
…余計に勘違いされる可能性も無きにあらずだけど。
「そ、そうか…その、手加減してやれよ?」
不吉な音と共に放物線を描いてフランの元に飛んでいくレミリア。
この後に行われるであろう姉妹喧嘩は「お姉さまの馬鹿馬鹿馬鹿ー!」なんて
かわいいもので済まされないもっと恐ろしいものの片鱗を見せるであろう事が
簡単に予想できた。コワイヨ。
「…それじゃ、レミリアお嬢様。また機会があればお会いしよう。頑張れ、超頑張れ」
先ほどまでに苛められていたにもかかわらずレミリアの末路が気にかかる。
フランが手加減することを心の中で祈りつつ仲が壊滅的な姉妹を見送った。
>>715
で、まあ残ったのはこの男。
少しばかりレミリアの退場によって余裕が生まれた。
落ち着いて話してみるとしよう。
「そ、概ね合ってる。血が足りなくて我を失いかけてたから
少しだけ指からの血を吸わせたんだ。それで正気に戻ってくれた」
茶をゆっくり啜りながら、先ほどとは違い慌てずに話す。
「あと、さ。周りに手を出すって言われても友人って関係は中々滅多にない
重要な立ち位置なんだよ。その関係を保つこともまた、交友関係に面白みを持たせる
一つの要素なんだよ。別に女だからってすぐ恋愛に持ち込めばいいってわけじゃないしな」
フランも、咲夜も。この距離感を気に入ってる節があった。
無論俺も。この距離から踏み入れば親切、離れればそっとしておける。
そういった距離は俺たちの間では大切なんだと思う。
- 717 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 02:37:13
- >>714
―――突如レミリアの背後で開く襖。
その背後で七色の羽とも水晶ともつかない物体をヒラヒラさせながら
憤怒に身を焦がしている。
この少女が件の妹、フランらしい。
どうやら彼女、アマダ少尉をいじめたことに逆上してる模様。
危ない危ない。ヘタすりゃ俺も巻き添え喰ってたトコだった。
何も知らないで二人係りでフルボッコ(言語的に)してたし。
レミリアの表情から見る見ると血の気が引いていくのが解る。
連なって俺の身体がどこからともない冷気に支配されているのも。
手にした杖を鞭のようにしならせフィッシングの如くレミリアの首に巻き付けると
豪快な一本背負い。
とりあえず「うー」じゃねーよ悪のカリスマ。
ついでにそこな妹。オジサンはよせって。
これでもまだ20にすら届いてないんだぜ。
「フゥ…またな、レミリア」
苦笑いと溜息混じりで手を振りながら別れの挨拶。
ひとまず今日の所は‘敬意表現’はお預け。
あの姿に対してはそんな空気じゃない。
- 718 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 02:49:20
- >>716
「そういうことか。全く…たいがいなムチャしてんなアンタって。
命がいくつあっても足りないだろうに」
生身の人間であろうその身で。本来それは俺の様なのの担当だろうに。
まあその俺にしたって右手がこうなる前から傍目から見てのムチャは少なくなかったが。
「友達ねぇ…実際俺、少なかったからな。匙加減ってのはよく解んね」
教団騎士時代からこの性格ゆえに孤立気味だった。
暖かな目で見守ってくれる上司などはいても。
今では俺の右手を見ても怖がらずに見てくれる子供がいるが、
それでもさすがに友人と云うにはまだまだ腹を割って話せる訳じゃない。
そこは年長のプライドもあるだろうが。
「ところで訊いておきたいんだが…ここからどうやって帰ればいいんだ?」
- 719 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/16(月) 03:00:12
- >>718
命がいくつあっても足りない。
何度そう思い、何度そう言葉を掛けられただろうか。
「…いや、何とかなるものさ。信じれるものを信じたら自然と生きれる。
裏切られたら俺に人を見る目がなかっただけさ」
そう言って立ち上がる。もう夜も遅いことだしそろそろ
部屋に戻ってもいいだろう。自動小銃の件が頭を悩ませるけど。
上にどうやって説明したものか。
「…あ、帰る方法か?よほど変な超常現象が起こってない限りは
別れの挨拶を部屋に告げて、自分の帰るべき場所を思い浮かべるんだ。
そして襖を開けるとそこにつながっている」
咲夜の説明から自身の経験に結び付けて話す。
この方法が通じなかったらすなわち異常事態だ。
「それじゃあ俺は先に帰るよ。じゃあな」
別れを告げて俺は襖を開けた。
目の前には俺が帰るべき基地の廊下があった。
「ん、どうしたんだ、ミケル?そんなぼおっとして」
『いあ いあ モッコス いあ いあ モッコス』
「!?」
【退場】
- 720 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/16(月) 03:09:58
- >>719
―――強い男だ。つくづくそう感じた。
裏切られても尚信じる事を止めない、その姿勢がどれだけ力強いか。
ただ、少し違う。俺は裏切られることより裏切るのが怖かった。
それもあって一人でいるようにしていた。
けど今は何があっても信じてくれる人がいる。恐れることなど無い。
だから例の子供たちとも打ち解けていられる。
「じゃあまたな、アマダ少尉。
…なるほど、イメージすればいいわけか」
自宅兼事務所‘Devil May Cry’―――それ一つを念じればいい。
イメージと共に襖を開ければ、そこに広がるは感じ慣れた空気。
未だ復興途上の少し堅苦しい街、そしてその街並に不似合いなネオンサイン輝く我が家。
いい加減、我が家の女神様もご立腹だろう。それはまあ覚悟するとして。
【退場】
- 721 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 00:06:53
がらり
ふすまをあけて部屋にあがる。
ロングスカートの洋装のメイドが和室を歩く姿はさぞや異質なものであろう。
しかし、そんな異質さをこの部屋の持つ魔力が覆い隠す。
それをさも当然のように受け入れながら、
私、十六夜咲夜は今宵、このどことも知れぬ居間を訪れた。
入る瞬間、時を止めて中に誰も居ないのを確認したのは私だけの秘密。
想定の通り、誰も居ない。
すなわち、何はばかる事も無いという事。
私は迷うそぶりも無く部屋を歩き、
スカートの膝の裏を折ってこたつに入って座る。
そして溜息をひとつ。
「ああ、たしかにこれは暖かいわね。
ウチにもひとつ、どこかから手に入れてこようかしら」
行儀が悪いのかもしれないが、ついつい布団をめくって中の赤色の機構を眺めた。
- 722 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 00:22:33
- あ〜…、あったか〜い…
いいねぇ、このテーブル。
中がすごくあったかいの。
冷えた体にはこの上なくありがたい。
いい所に迷い込んだもんだ。
誰もいないのをいい事に、
中に潜り込んで体を温めていると、
不意に、布がめくられ、誰かの顔がそこから覗く。
冷たい空気が入って来て、鼻をくすぐった。
「へっくしゅ!」
- 723 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 00:29:48
- >>722
「あら」
思いもかけず、コタツの中には少女が一人。
はて?先ほどは間違いなく人の気配はなかったのだが。
ああ、今まさに引き込まれたクチなのだろうか。
驚くべき事はさらにあった。
少女の顔に見覚えがあったのである。
いつぞや客船に忍び込んだ際に出会った妖精使いのお嬢さんではないか。
「……またお会いしましたね、迷子の子猫ちゃん?」
こたつの布団の中と外。
奇妙な距離感を保ったまま、私は少女に声をかけた。
これも縁というものか。
まったく、世は思いがけない驚きで満ちているものだわ。
- 724 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 00:41:51
- 「あー…ぐあっ!?」
あーっ! と声を上げようとしたら、
驚いた拍子に、テーブルの中央の金網にしこたま頭を打ち付けた。
痛い。 打ち付けたと同時に網でガリガリッと擦っちゃったもんだからさらに痛い。
「あいたたたた…」
涙目になりながらも、いつぞやの奇術師のメイドさんに、挨拶をする。
「こんばんは、メイドさん。 久しぶりだね。」
中はちょっと危険なので、ごそごそと這い出し、
腰を下ろして両足を突っ込んだ。
- 725 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 00:52:03
- >>724
「ふふ、こんばんは、お嬢さん
そんなにあわてては危ないわよ?
焦らなくても私はドロンと消えたりしませんから、ね」
頭をぶつけた少女の仕草があまりにも愛らしくて、思わず笑みが毀れた。
不謹慎かもしれないが、傷の程度が軽い事が分かっていては我慢も効かない。
いつの間にかこたつの上にならんでいるお茶の注がれた湯飲みのひとつを彼女に差し出す。
ここの茶道具セットで入れただけの代物。
茶葉も不明、だが香りはさほど悪くなかったし、なにより淹れたてだ。
少なくとも不味いという事はないと思う。
「まぁ、お茶でもいかが。
茶葉の質は保証いたしかねるけど」
いつ淹れたかって?
無論、いつの間にか、淹れました。
文字通り1秒にも満たない時間で。しかし、じっくりとね。
- 726 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 01:05:55
- いつ間にか、あたしの前にはお茶の入ったカップが置かれていた。
それはカップと呼んでいいかわからないくらい、見たことの無い、独特の形をしているけれど。
中に入っているお茶も、紅茶とは色も香りも全く違う。
いつ淹れたんだろう?
前にも、こんな事があったような…。
自ら奇術師を名乗るだけあって、不思議な人。
ニールさんの手品とは違う、不思議な感じ。
色々と訝しく思いながらも、
カップに口をつけて、お茶を一口、飲んでみる。
それは、ちょっと苦かったけれど、なんだか心が落ち着いて、
体が芯から温まる気がした。
思わず、深い溜息が漏れる。
「おいしい。」
その言葉が、自然と口を突いて出た。
- 727 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 01:13:54
- >>726
お嬢さんの視線に不審の色を感じるが、そんなことはいつもの事だ。
私の手品にはタネも仕掛けもありません。
それはとても不可解な事だろう。
「そう、良かったわ。
味見していなかったし、いつの茶葉か分からなかったから」
とんでもない事を言って、傍らの自分用と決めた湯飲みに
こたつの脇から瓶を持ち上げ、中身を注ぐ。
ふわりとアルコールの香りが部屋を舞う。
これは日本酒。
ウチのお嬢様の秘蔵の一本ながら、どこにしまったか忘れられ、
いつしかお嬢様も諦めてしまった逸品。
今日の掃除でたまたま蔵から見つけたのでこっそり持ってきたのである。
なにしろ、ここならお嬢様の目は届かないのだから。
「お酒はまだ無理よね?」
年齢のタブーがあるかどうか分からないので一応尋ねてみる。
ま、一応ね。
- 728 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 01:28:43
- 「うーん…」
無理…かな?
パパもバーニーさんもまだ無理だって言うけど、
実はちょっとくらいなら飲めたりしないかな?
でも確か夜の浜辺でカクテル一杯で酔っちゃって大変な事になりかけた事があったような…
やめとこうかな? でも興味はあるし…
「うーん……、ちょっとだけ、飲んでみたいな。」
大人達が美味しいと言って飲むお酒への興味は尽きない。
皆「もうちょっと大人になってから」って言うけど、
今日はパパもフィオナもいないし、いいよね。
- 729 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 01:56:40
- >>728
「なら、舐める程度のお味見にね」
どこからともなくお猪口と取り出して注いでやる。
お酒も危ぶまれる少女がなぜ、妖精をつれて旅をしているのか。
なぜ、いつも一人迷子でいるのか。
興味が無いわけではないが、
尋ねるのはどこか不義理な気がしてなかなかに聞けない。
この出会いは運命か。
それともただの偶然なのか。
そんな事を考えながら、お酒の入った湯飲みを口に運んだ。
- 730 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 02:16:12
- >>729
今度は小さな器が出て来た。
どうやってるんだろう、あれ。
姿を消したり、物が出てきたり。
「それ、どうやってるの?
その、パッって、お茶とか出すの。」
我慢できず、尋ねてみる。
ニールさんが「手品の種を教えてくれないように、
メイドさんも、教えてくれるとは思えなかったけれど、
どうしても気になったものだから。
注いでもらったお酒を、ゆっくりと飲んでみた。
それはお茶とは違って、美味しいとは言い難いものだった。
変な味がして、頭がくらくらするような、奇妙な感覚に襲われる。
まだ、早かったみたい。 美味しくないや。
頭がぼーっとして、体が火照る。
体がだるくなって、思わずテーブルの上に突っ伏した。
「おいしくない」と言うのは気が引けたので、
「ごちそうさま」と言って、遠まわしに「もういらない」と言った。
- 731 名前:十六夜咲夜 ◆kiLL.Hxa7E :2009/11/18(水) 02:42:47
- >>730
どうやらまだお酒は早かったらしく少女の眉根はひそめられたまま。
まぁ、初めて飲むにしては日本酒は向かないだろうか?
「これも手品よ。
たねもしかけもありません。
時間をとめればあっという間にあるものがなく、
ないものがある」
言葉に対応するようにコタツの上の日本酒の瓶が一瞬で消失。
ああ、そろそろ時間だろうか。
立ち上がって優雅に一礼。
「以上、奇術師、十六夜咲夜の拙い手品ショーでした。
縁が引き合えば、またいずれどこかで、ね」
そうしてメイドの奇術師は、今まで消したものと同じく、
自らも一瞬で消し去って見せたのである。
そう、消えるはずがないと言いつつ消えてしまう。
そうだ。
奇術師はよく、嘘をつくものなのである。
<了>
- 732 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 02:58:35
- 「…あれ?」
メイドさんがいない。 どこに言ったんだろう?
それがさっき言ってた「手品」によるものなのか、
お酒で頭が暈けてるせいなのか、いまひとつわからない。
強い眠気に襲われて、意識が朦朧とする。
やがて、眠気に耐えられなくなったあたしは仰向けに倒れ、
両の目は自然に閉じられた。
もういいや、寝ちゃおう。
体を起こして帰るだけの気力が、もう無い
ちょっとだけ、寝てから帰ろう。
おやすみなさい
(お仕舞)
- 733 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/21(土) 22:10:01
- さて、仕事もないからとちょっとぶらり冬の夜風に当たりに事務所を出ようとしたら…
何故かまたもこの奇妙極まりないリビングに飛び出て来てしまった訳だが。
しかも今度はどうした事かこのヤケに柔らかい床からだ。
つくづく俺も懲りない男だ。
少し前にやらかして彼女にオカンムリ喰ったってのにまた繰り返すのか。
まあ尤もこんな所に飛び出て来たのは俺の意思じゃないが。
ただ、以前と違って帰り方は既に解っているので焦る事は無い。一先ずゆっくりしてくとしよう。
それとオフって事で当然背中の愛刀は生憎と家で留守だ。
例の右腕は袖を伸ばしレザーグラブを嵌めて覆い隠すとして…
ここは一つ、このテーブル付近に座り込みながらウォークマンでも聴いてるとしようか。
ナンバーは例のノイジーなロックンロール、スピーカーの音量は通常で。
ただこういう場所には些か不似合いじゃあると思うが。
- 734 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/21(土) 22:30:48
音も無く襖が開き、虹色の空間の不気味な光が部屋内に差し込む。
そして、そこから突如紅い影が部屋に飛び込んできた。
……客観的に表現するならば、そんなところだろうか。
ばぁん!
そんなスピードで部屋内に飛び込んでただで済むはずが無い。
私はこたつの脇を飛び越え、派手な音を立てて床の間の壁に衝突した。
ぐえっと蛙がつぶれたような声が口から漏れ出す。
「な……?なんだ……!?」
顔面を手でさすろうとして伸ばしたままのツメに気付き、それを引っ込める。
涙目で背後を振り返ると襖が何事もなく締まる所。
見覚えのある部屋、ここはいつかの居間。
そして見覚えのある顔、そう、いつかの悪魔退治屋。
「えーと……」
さすがの私も頭の整理のために少し考え込む必要が有った。
- 735 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/21(土) 22:40:20
- ところどころ破れ、埃だらけの服。
それも返り血か、それとも自分の血か、ところどころ真紅に染まっている。
あまり格好の良い姿ではなかった。
さらに、千切れかけた左腕に気がついて、一旦霧に変えてから再構成する。
そう、私はついさっきまで門番にケンカを売って遊んでいたのだ。
10回ほど殴り倒して6回ほど殴り倒され、そろそろケリをつけようかと
鋼鉄をも両断する自慢の爪と怪力を頼りに突っ込もうとしたらこれだ。
とつぜん目の前に八卦陣が浮かび、そこに突っ込んだらこの部屋だった。
スキマの仕業っぽくはないが、めーりんの術とも考えにくい。
あいつは仙術みたいな術を使うタイプじゃない。
まったく、誰の仕業だか知らないがいい所で邪魔してくれるものだ。
今すぐ帰って仕切りなおしてもいいが、
まぁ、そろそろ気分も晴れた所だったので別にいいかなという気もした。
溜息をついてネロの正面に歩いていき、こたつに向かって座る。
ボロボロの帽子がもっともないのでとって脇に置く。
「……みっともない所を見せてしまったね。
こんばんは、ネロ」
少しふてくされたような声だったかもしれない。
- 736 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/21(土) 22:55:21
- >>734
BGMと間食(ミカン)の途中ですが乱入者のお知らせです。
襖がいきなり開いたかと思えばそこから虹色の光と共に紅い影が
超高速で飛び込み、このテーブルの脇を通り過ぎた直後に―――壁に強かクラッシュ。
「…おいおい、部屋にお邪魔するならもう少し静かにしてくれ」
まあどうしたことかいきなり床から顕れた俺が言える事でも無いが。
蛙が潰れたような呻き声と涙目な表情を浮かべるその影の正体、誰かと思えば―――
いつぞの吸血悪魔。
「レミリア…スカーレット……?」
見れば何故か所々服がボロボロで血塗れだ。
更に左腕が千切れかけ。まあすぐに再生した訳だが。
妙にふてた様に聞こえる声で挨拶を投げ例によって俺の正面に座る形となるレミリア。
「…おう、久しぶり。まあ気にすんなって。
ところで…今の様子だと、何か豪い派手に鉄火場繰り広げてたように見えるんだが」
- 737 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/21(土) 22:57:30
- 先日はラ○ュタを見て部下と盛り上がったせいなのだろうか。
廊下を歩いていたら急に落とし穴のようなものに嵌り、俺は畳の上に
叩きつけられるという結果をもたらした。飛行石を持っていればふわりと降り立てるはずなのに。
落ちてきたのは女の子じゃなくて20代の男なんだけどね。
「アウッ!?いつつ…くそ、扉を開けてないからって油断した…」
完全に油断していたとはいえ、最近はこの手の怪現象が多発しているのだ。
いつまでも翻弄されているわけにはいかない。
まあ、俺にできることといったら受身を取ることぐらいなんだけど。この空間自身の発生原因は
実際まだ見当がついていない。邪神が関与しているというのはあくまでも予想。
邪神を祭る場であるとするならば、この場は一体誰が創造したのだろうか。
「あ、しまった。書類は一体…」
送れて天井からバラバラと5、6枚の紙が舞い落ちてきた。
MSの資料だ。最近基地に運び込まれた機体のカラー写真がクリップで留めてあり
スペックや運用方法が詳細に書かれている。
居間には見覚えのある顔しか居ないのだが一応軍事機密であるのであまり他人には見せられない。
俺はとっとと回収することに決定した。
- 738 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/21(土) 23:04:11
- >>736
呆気にとられる悪魔狩人。
緊張感に欠けるね。
悪魔を一匹でも刈取るチャンスとは考えないのかしら?
まぁ、このくらいならハンデとしては丁度いいくらいだ。
舐めてかかると簡単に返り討ちだがな。
「大したことはないわ。
ちょっと部下とレクリエーションに興じていただけよ。
お互い手加減しているとは言え……年々手強くなるからアレも侮れないわね」
口の端にも血がついているのに気付いて袖口でぬぐう。
フランあたりなら魔法でキレイに大変身でOKなのだろうが、
あいにくと魔法は使えても、魔力が膨大でも、応用が得意でない私ではそうはいかない。
そんなしち面倒くさい魔法なんか構築するのは御免だ。
「騒がしいのは見逃して頂戴な。
アンタで言えばゲージの残りも見えてこれでフィニッシュって所で
ポーズかけてプレイヤーがどっかいっちゃったようなものよ。
そりゃ対処に困るってもんだわ」
頭上を指差して頭を振る。
メメタァとかそんなツッコミが脳内で響くが無視だ。
- 739 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/21(土) 23:07:37
- >>737
と、天井からいきなり落ちてくる男。
巧く受け身は取ったらしく、どうやら無事には到って無い模様。
以前来た時も思ったが、どうやらこの部屋は入り口を選ばせてくれないらしい。
それから遅れるようにその天井から何枚かの紙が舞い落ちてくる。
どうやら人に見せられない資料らしく、バタバタ回収するその男―アマダ少尉。
「―――誰かと思えば少尉じゃないか」
そういえば少し前にやけに邪神だ何だで取り乱しながら入って来たのがやけに印象に残る。
その時は何かあれば俺は飛び出す勢いだったが、さすがに二日たて続けってわけじゃないらしい。
- 740 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/21(土) 23:08:53
- >>737
脇で人が降ってきた。
ってアマダ少尉か。
よく会うものだね、まったく。
さっそく皮肉のひとつもぶつけてやろうとしたが思いとどまる。
フランとの契約。
アマダ少尉をいじめないこと。手出し無用。
はいはい、分かってますよ。
ひとつ溜息をついて、慌てて書類を拾い集めるアマダ少尉に挨拶を贈るに留めた。
「やぁ、少尉。元気そうでなによりだな」
意外に受身上手だな、こいつ。
痛みを受けた様子を感じさせない動きにどうでもいい感心をした。
- 741 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/21(土) 23:30:18
- >>739
「よ、こんな慌しく挨拶するのも失礼だけど、こんばんは」
空を舞っている一枚の紙を折らないように回収しながら夜の挨拶をした。
この前にもあった銀髪の、長い皮手袋をはめた男。
居間に似つかわしくないロックンロールが流れているのは彼の持参してきただろう
音楽プレイヤーに接続したスピーカーによるものだった。
「…いやさ、俺だって好きで落下してるわけじゃないんだよ。なんていうか、登場の仕方を
この居間が選ばせてくれないというか、参ったなホント」
英語でずらずらと数字と軍事用語が並べられた書類に目を通し、欠けた書類が無いか確認。
ひい、ふう、みい、えーっと………ん?
>>740
おかしいな…運び込まれたジムに関する書類の一枚が見当たらない。
空中にはもう舞ってないし、一体どこに?
「おっと、レミリアか…ああ、今更だけど呼び捨てでよかったよな?」
今更ながら掛けられた幼い女性の声に反応する。
レミリア・スカーレット。吸血鬼一家スカーレット家の長女…つまりはフランの姉なんだが
どういうわけかなぜか服がボロボロである。無意味な肌の露出が増えている。
「んー…なんか皮肉の一つでも飛び出すかなって思ってたんだけどな。居間にはパラシュートなしでダイブするのが
お前の礼儀なのか、みたいなの」
服を破った原因として咲夜はありえないし、フランとでもやりあったのだろうか。
いまいち姉妹の仲が良くないようだったし。
「…あー、ところで俺の資料を知らないか?落ちたときにどっかに行ってさ…多分この部屋にあると思うけど」
数度確認して見たが、やはり一枚足りない。参ったな…紛失したら困るんだが。
- 742 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/21(土) 23:31:08
- >>738
「随分とスキンシップ全開なレクリエーションだな。
年々って、毎年恒例なのかそれ?」
ああそう言えば、少々オフの空気に浸され過ぎたか。
実際背中のアレは今日は御留守とか、いざとなれば
右手とその中の‘アレ’があるからとかそういう問題じゃないだろう。
全く、俺とした事が目の前の相手が何物なのかそもそも忘れてたらしい。
まあだからといってさすがにここで鉄火場繰り広げる気は無いが。
この部屋の空気がどうもそれを嫌っている模様で。
「まあ確かに、敵の親玉の限界が見えてここでフィニッシュだってトコで
外からいきなり干渉されて動き停められたら色々遣る瀬無い話だな。
『おい、早く動かせよ!』と」
さて何の話だか。俺もよく解ってない。
- 743 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/21(土) 23:44:14
- >>741
「みたいだな。俺もさっき何故か下から出てきたし。
入口ぐらい好きに選ばせてほしいもんだ」
思ったんだがここって所謂‘魔界’ってのと似たようなものだろ?
まあその魔界は行った事は無いが。
前居た職の連中は知ってると思うが生憎と皆他界している。
さて、集め切った書類に目を通しながらふと怪訝な顔を見せる少尉。
「どうした?それ何枚か足りないのか?
…資料一枚?さあ、見なかったが。よけりゃ手伝ってもいい。
で、どんなのだ?」
本来なら当人の責任として当人に任せる所だが、これはどう考えても事故だ。
不慮の事故に遭った人間を見捨てるほど冷血漢でも無い。
- 744 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/21(土) 23:47:10
- >>741
言ってくれる。
随分と余裕があるようだ。
前回は幻覚に錯乱していたって言うのに。
「様付けするような間柄か?
ふん、好きに呼ぶといいさ。けどね……」
細めた視線で横目に睨みつけながら笑う。
「フランが外出を諦めてまで私に約束させたからお前に手は出さない。
あまり挑発してあいつの意思を無駄にするのはお勧めしないよ?
ケンカを売られたら買わないとまでは約束していないんだ」
くつくつと笑いながらアマダにプレッシャーをかける。
うるさい、傷はちょっと猫とじゃれあっただけよ。
JAOOOOO!とか鳴くちょっとパンチに威力のありすぎる猫とね。
>>742
驚いているのか、それとも呆れているのか、あるいはその両方か。
レクリエーションの話に反応するネロ。
はて?外の世界でも軍やなんかのレクリエーションは殴り合いが常識じゃあなかったのか。
私としたことが思い込みで語ってしまうとは失策失策。
「毎年って言うか私のストレスが溜まったときにつきあわせてるカンジかな。
いいんだよ、あいつバトルジャンキーなんだから。
向こうもストレス解消になってるだろうし」
うちはフランクな主従関係なんでね。
そう言って部屋の隅の茶器を蝙蝠にとってこさせる。
茶でも入れようか。
「緑茶ばかりではないか。
紅茶はないものかねぇ……まぁいいや」
湯飲みにお茶を注ぐ。
「それで?」
湯飲みを両手で抱えてネロを促した。
そっちはどうなのだ?
こんな所にどうしたね?
「二度目の迷子なのに寛いでるのかい?
恋人が嘆くんじゃないの?」
たしか、前にそんな話をしていたような気がして、
ちょっと意地悪のつもりで尋ねてみた。
- 745 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/22(日) 00:05:59
- >>744
人間世界でも殴り合い―ストリートファイト―はストレス解消の一環になっちゃいるが
流石に腕が千切れかけるほどまでは聞いてない。
地下だ闇だの世界などはまた別とするが。
というかさっきの虹って辺りで既に人間の基準で測ってはいけないらしい。
どうもあっちの世界ではそれ位が当たり前と。
「まあ今日はただ夜風に当たりに来たら…って話だが。
何、帰り方は確かに聞いてるから問題ないさ。そっちの少尉さんからな。
そりゃ先日こそ仕事帰りに道草食ってたって事もあって
オカンムリ喰ったけどよ」
当然ながら、それも俺を心配するが故。
だからあの時、全くもって申し訳ない想いばかりだった。
- 746 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 00:10:15
- >>743
「俺だって炬燵の中から飛び出したり、さっきと同じく天井から落ちたり…全く。
襖を開けることができたのは…あの錯乱したときぐらいかな」
邪神のことは伏せておこう。部下が襲われ、その後も目撃した。
俺とミケルの元8小隊メンバーが共有する秘密の敵、それが邪神モッコス。
神出鬼没で残虐非道。この前はMSの銃弾で吹っ飛ばしたが依然安心できない状況だ。
「うーん、それじゃあ頼もうかな。こんな感じの、A4の紙でさ。クリップにカラー写真が留めてある。
割かし狭い部屋なんだし、すぐに見つかるはずなんだけどなあ」
辺りを見回してみるが炬燵の陰に隠れているということはなさそうだ。
炬燵の上には蜜柑と茶のセットだけ。
うーん、一体どこに行ったんだ?
>>744
一応、異空間であるが故に予想不能の場所に出ているのかもしれない。
炬燵の中や座布団の下とかも確かめる必要がありそうだ。
「それじゃあレミリアで。お好みなら閣下とでも呼んでも良かったけどさ。
…ああ、そういえばなんかこの前どこからともなく現れた日本の神様がお姉さんと呼べって言ってたっけ」
呼ぶ気がしなかったので終始名前を口にするのを避けていたけど。
いやさあ、恥ずかしいだろ、流石に。
ふと威厳がありそうな無さそうなそんな女性の顔を思い浮かべて、カリスマ大明神と書かれた掛け軸の
裏側を捲ってみたが、やはり無かった。
「…軍人が言うのもなんだけど、俺は平和主義者なんだ。無意味な争いなんて避けるべきだな。
死にたくないのは勿論だし、何よりフランがやりたいこと我慢してまで頼んだことを無為にするなんて
とんでもないだろう。さっきのは唯の疑問だよ、疑問」
掛け軸を元に戻し、次にどこを調べるべきか考えつつ、不敵な笑みを浮かべるレミリアに
もう一つ、疑問を投げかけた。
「…なあ、こんな紙見てないか?仕事に必要な書類なんだが」
そう言って俺は既に集め終わった書類を遠目から見せた。
- 747 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 00:21:38
- >>745
「いつでも帰れるところがある。
こんなに嬉しいことは無いって誰の台詞だったかね?
まぁ、とにかく珍しいね。
そんな恵まれた悪魔狩見るのは随分久しぶりだ」
幻想郷にも妖怪退治を仕事にしている者はいるが、
ほとんどが孤独な身の上に自分を置いていた。
退治できればいいが、負ければ喰われるかもしれない。
ならば自然とそうなるということなのだろう。
もっとも最近の弾幕ごっこルールのせいでそんな退治屋たちにも
変化が生じているようではあるが。
とは言え、まだまだ適応はそこまで進んでいない。
ほとんどは昔の生き方を変えられない者ばかり。
ま、そんなものなのだろうが。
「乙女の服装が少しばかり刺激的だからってそんなにジロジロ見るなよ。
たしかにちょいとばかり調子に乗りすぎたかもね。
館の前だったからすぐ帰れるつもりだったんだよ」
色気で刺激的なわけではなく、血と汚れで壮絶、
つまり残虐指定の方の刺激的と言うのはちと悲しいが。
>>746
何か寝ぼけた事を言っているな。
自分の事ほど分からないものなどこの世に存在しない。
そんな話はよく聞くが、こいつはその典型ならしい。
だから好きによべって。
そう言いながら鼻で笑ってやる。
「ふふん、軍人が平和主義者とは笑わせる。
無意味でない争いって何だね?
『都合の良い争い』と『都合の悪い争い』ってだけじゃあないのか?
それに、賢明な平和主義者は危険に自分から頭をつっこんだりはしないものさ」
平和主義者ってのはつまるところ傍観者だと思うね。
辛らつに言い切る。
平和主義者を名乗るヤツにろくなやつはいない。
少なくとも私の記憶の中にはひどい悪人か、ひどい短命者しかいないのだ。
ことに後者は腹が立つ。
平和主義を気取って笑って人間に退治された吸血鬼。
バカが。
……本当に……バカが。
「書類?知らないなぁ……こっち来る途中のスキマにでも落ちたんじゃないの?」
もしそうなら絶望的だが。
やる気なさげに周りを見渡すが特に見当たらんな……。
- 748 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/22(日) 00:24:27
- >>746
「A4のカラー写真付きか。了解、どれ…?」
すぐにその場を立ち、じっくり四方展望してみる。
しかしこの狭い部屋の中、そんな紙があったらすぐ目に付きそうなんだが。
何処を探してもそれらしきものが目に触れない。
―――と、ふとここで一つの仮説が俺の中で立つ。
「なあ、ここって何があってもおかしくないみたいだからな…
もしかしたらこの座布団の下、とかテレビの後ろ…なんてトコにあったりしてな」
普通は馬鹿げてると思われるだろうが、何しろここはあらゆる所が入口になり得る場所だ。
それも考え得ない可能性ではないだろう。
- 749 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/22(日) 00:48:57
- >>747
帰る所があるから戦える。
全く単純な理由、だが最も大切な事。
ともすればそれが当たり前になって終いに忘れがちだろうが。
―――いや、俺は忘れない。
「たまたま目に触れただけだろうに。ちょいと自意識過剰なんじゃないかい?
それに、無闇に肌晒す女は好きじゃないしな」
生まれ故郷の性質上、そういう女は品位に欠けるとして顔を顰めたくなる。
それに、生憎と幼女趣味は無いので。
「血生臭いのも当然好みに合わない」
そういう所だけは無駄に品位を重んじる俺はやはりあの街の人間なのだろう。
- 750 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 00:51:51
- >>747
争いなんて実際は虚しいものだった。
ドラマや小説で見たほどドラマなんかに満ち溢れてはいない。
あるのは、地獄すら生ぬるい生き地獄だった。
「主観的に俺が「無意味」だと思ったら無意味だし、「有意味」だと思ったら有意味さ。
今俺がお前とやりあっても何にもならない以上、俺にとっては「無意味」だ。言われたとおり都合が悪い
ってのも含まれるな」
コレだけは仕方ない。俺は有意味であると思った以上、戦後にも続く戦いに身を投じたし
意味を見出せるのならば俺は積極的に誰かの問いに答え、悩みを解消してやる。
それが俺の生き方なんだ。変えようのないな。
「…んで、俺は馬鹿な平和主義者だからな。自分が想定する平和のために戦ってしまう。
自分勝手な理屈だというのは重々承知しているけど、性根なんだ。
だから賢く、戦いを避けられない。戦うべきだと決めたら、戦い抜くんだよ。
…それが砲火を交えない、人間の心の戦いだとしても」
日和見主義者と平和主義者の違いはどこにあるのだろうか。
もしかしたら自分で平和主義者といっておいて、俺のそれに対する認識と世間の周知は決定的な
ズレがあるのかもしれない。もしかすれば、俺は他人からすれば十分な戦狂いとも呼ばれてもおかしくないのだろう。
「げっ、書類ごと異次元空間に行方不明?それは…なんだ、困る」
レミリアに言っても仕方ないのだが、呟かざるをえない。
大隊長の機嫌を損ねるのはコレ以上は止したいんだよ。
>>748
座布団の下は先ほど確かめてみたが、異常はない。
となると、後は彼が立てたもう一つの説…テレビの裏側だ。
「…調べてみる価値はありそうだな」
そもそも、テレビの後ろには幾分か隙間がある。
空からばら撒かれて落ちてきたときに入り込んでも不思議はないだろう。
空中の書類に目が行き過ぎて周りの様子に気が回らなかったか…。
「…お、あったあった。二人とも、書類が無事見つかったぞ!」
裏返っているな。ひっくり返してっと。
えーと、定食屋一刻食堂は10月限定で好評のA定食が一割b「ちがーーーーーう!」
なめてるのか、この部屋は!?トラップまで用意かよ!しかも期限切れだし!
- 751 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 01:03:29
- >>749
「え、ウソ、肌晒すって……そんなに破れてる?」
わりと本気で焦って自分の服を見直す。
袖あたりはボロっているがそれほど露出が上がるほどの損傷じゃないと思うんだが。
めーりんの攻撃は打撃と間接中心。
気弾や蹴りで破ける可能性はあるが、咲夜のようにナイフを振り回すわけではない。
服のほうのダメージは本体ほどではない……と思ったのだが。
まぁ、血まみれの方は仕方ない。
これでも一度首なしにされて頭を再構成している。
さすがにどうにもならん。
いや、まぁ、主に対してもあれだけ容赦なくえげつない追撃を入れられるめーりんは大好きなのだが。
弾幕ごっこはあんなに弱いくせに。
「まぁ、そう言うなよ。
悪魔って時点で既にあんたの好みじゃあないだろ?
その上でレディの好みじゃない所を列挙するなんてひどいね。
傷つくじゃないか」
苦笑いしながらお茶を啜る。
これだけ傷だらけで傷つくもないもんだが。
>>750
まぁ、そりゃそうだ。
ごもっとも。
主観を持ち出されたら返す言葉も無い。
ククク、いやなにそういうの好きでね。
知ってるかい?
主観でこうであればそれがすべてだってのはさ。
どっちかというと人間よりも私たち妖怪に近い考え方なんだよ?
口には出さないが愉快なのが表情に漏れ出してしまったようだ。
いつしか私は笑っていた。
「自分を曲げずに愚直に進むか、まぁ、それもいいんじゃないかな。
少なくとも後悔しまくってぐだぐだしてるよりは好みだよ、少尉」
ようし、フランはともかく咲夜がこいつを気に入った理由はなんとなく分かってきた。
フランはさっぱり分からないが。
書類を見つけて、見つけられなくて一喜一憂しているアマダを眺めながら
私はそんなふうに内心で分析を続けていた。
「……変える頃には見つかるんじゃないの?
案外、元の場所の方に落ちてるかもしれないじゃないか」
蝙蝠の一匹に指示してもうひとつ湯飲みをもってこさせる。
私自ら茶を淹れてあげよう。なに、誇りを傷つけた詫びみたいなものさ。
- 752 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/22(日) 01:13:49
- >>750
座布団の下には見かけず。
となれば残ったのはテレビの後ろらしい。
―――どうやらお目当てのブツと巡り合ったらしく歓喜の声を張り上げている。
…と見せかけて見つかったのは単なる定食メニュー。しかも期限切れらしい。
まあとりあえず落ち着け少尉。そう唸るなって。
「参った…マジでどこなんだ?まさかこの布団の綿の中…なんてな」
- 753 名前:ネロ ◆XovfKnNero :2009/11/22(日) 01:15:30
- ―――さて、いい加減夜も少し更け過ぎた。
‘夜道を歩いてたら悪魔に出くわしたのでドンパチやらかした’って言い訳するにも
これ以上延ばすと苦しくなるだろう。
既に帰り方は聞いてあることだし。
これ以上彼女を心配させると彼女以上に俺が心苦しい。
「すまねェな少尉さん、口ばっかり出すだけであんまり手伝ってやれなくて」
更に眼前の獲物を前にしてさっさと帰ってしまうってのも苛立たしいが、
前述の通り、生憎とそれはこの場の空気と云うか妙なオーラが許さない。全くウザったい。
そこでせめてものとして―――
「Adios,Draculina...」
背中越しに悪者じみた笑顔とともにレミリアを一瞥し中指を立てると、
襖を開け見慣れた我が家へ―――
その行為には、あの悪魔のカリスマへの俺なりの敬意…とでも
勝手に取ってもらって構わない。そんな奇特なヤツが居るのかどうか別にして。
【退場】
- 754 名前:名無し客:2009/11/22(日) 01:15:57
- 布団「中に誰もいませんよ・・・・・・」
- 755 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 01:22:15
- >>753
おや、どうやら悪魔狩人殿はお帰りのご様子。
帰りがけのジェスチュアに口元が緩む。
「いいね、悪魔狩りはこうでなくちゃ。
さようなら人間、もし貴方が不幸なら、また会いましょうね」
そう、悪魔に会うなんて不幸以外の何者でもないはずだ。
人間にとっては。
そう思わなくなったら……まぁ、それはそれで客観的に不幸な気がする。
だが、言われっぱなしも癪に障る。
だから、こう答えて見送ってあげた。
「God bless you!」
彼がカミサマを嫌いなのを知った上で、悪魔が神に祈ってあげる。
きっとお返しに十分なことだろう。
去りゆく彼を見送った。
- 756 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 01:25:22
- >>751
…むう、不敵な笑みだ。少なくとも侮蔑の表情ではないがその少女の年老いた風の
笑いの裏側に潜む感情は分からない。
彼女が俺の何倍も生きているということが他に出会った長い時を生きている人々より、格段に強く感じた。
何だろう、不思議な魅力だ。怖いくらいの。
「後悔した面もあったが、それ以上に後悔せずに済んだ面が大きかった。
今の俺の生き方があるのは鋼鉄の嵐の中で輝いた一筋の希望って言うかなんていうか…まあ、その。
言葉じゃ言い辛い程大切な物ってのを手に入れたおかげかな」
もともと不器用だったっていうのもあるけどといいながら笑う。
そう、俺は決めた道は違えようなんて思わない。
後ろ指をさされようと、好奇の目に晒されようと、俺は俺の生き方を変えるつもりはなかった。
「あー…それだったらいいんだが、万が一この部屋の中にあったままだと、帰ったら次何時
ここにこれるか分からないからなあ…あ、どうも」
蝙蝠に礼を言って―――まあ、本人なんだろうけど―――茶を受け取り、今度はゆっくりと啜る。
前回みたいに慌てて飲もうなんてせずに。緑茶の爽やかな風味で口の中の渇きを潤しつつもれは今一度
炬燵の中に入りながらありそうな場所を考える。
…相手は常識の通用しない部屋だ。どんな場所にあるか分からない。
>>752-753
綿の中。そう聞いた俺は手探りで炬燵の布団を探ってみる。
…もしその中だとすると酷い手間がかかることに。どうかその説は誤りであって欲しい。
「ああ、いいんだよ、気にするな。こっちこそ無理に手伝わせてすまないな。
縁があったらまた会おうか」
そう言って彼のアディオスといいながらの帰還を見送った。
>>754
「…なんで布団が喋るんだよ。妖怪炬燵なのか、コレは。九十九神だとでも言うのか」
- 757 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 01:35:51
- >>754
なんか喋りやがった。
この部屋そのものも妖怪とかそういうオチじゃないだろうな?
一瞬陰鬱な気分になって一応めくって中を覗いてみる。
別に中に生首はないようだ。胎児も。
もちろん書類も見当たらない。
なんだかこたつに入ってるのが嫌な気分になってきたな。
どうしよう、出ようかしら?
>>756
どうやら、望むものを手にすることが出来たことで
それなりに生き方に自信と誇りを持っているらしい。
それは悪いことではないが……
老婆心ながらひとつ忠告しておいてやることにする。
だが、これは少尉のためじゃないからね?
咲夜のためなんだから、勘違いしないでよね!
「アマダ少尉?確かにソレは立派なことだ。誇っていい。
けど一つだけ覚えて置くのをオススメするよ。
生き方を貫くのと、生き方に縛られるのは違う。
せいぜい気をつけることだよ」
もそもそとこたつの上の蓋つきの容器をあさって茶請けを探しながら、
私は淡々と彼に言った。
考えを変えない、生き方を変えない。
それは人間としては弱くなる要因でもあるのだ。
それもまたこの男が妖怪に近しい部分。
今更変えられないなどと思い込むのは「人間」としてはデメリットになるかもしれない。
茶請けないなー……
- 758 名前:名無し客:2009/11/22(日) 01:43:34
- │
│
│───┐
| 書 │
│ │ニヤニヤ
│ 類 │
│ │
- 759 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 01:53:27
- >>757
生き方を貫くことは生き方に縛られるものと等式ではない。
なるほど、深い話だ。
アイナもギニアス氏のために生き方を貫き、そして見方を変えればそれは生き方に縛られた。
彼女はそれを愁いていた。自身は兄の人形なのではないのかと。
感情を押し込めて、自分は人間ではないのかもしれないのかと。
俺もまた同じなのだろうか。
自分自身で、それしかないのだと思い込んではいないのだろうか。
他にもきっと道はあるのに。
そこまで考えてフッと、笑い声が零れた。
「ご忠告痛み入るよ。でもさ、俺は間違いなんて自覚してないし、これからも多分できない。
…なんかさ、やっぱだめなんだよ。現状の生き方で完璧に、満足してさ。
もの悲しそうにしている人間には、いや、例え人間でなくてもさ、優しくしてしまう。
何か間違った方向に行こうとしているものがいるなら、余計なトラブルを起こしてでも止めに行ってしまう。
…なんとも、人生を摩り減らすような生き方を満足してしまったもんだ。
でも、俺が俺であるという理由はそこにあるんだと思う」
信条というか根本というか。変えようのない自分の基礎。
変えれば自分は、自分として生きられなくなってしまうだろうと思ってしまう。
もしかすれば、居間の俺よりも幸せな俺を作り出すことだって可能かもしれないが、それは確実に
今得ている幸せを手放すことにつながるんだ。
なんかごそごそと茶請けを探しているのでポケットの中を探ってみた。
お、なんか見っけ。掴んで炬燵の真ん中においてみた。
煮干だった。
- 760 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 01:58:14
- >>758
…あれ?何でこんなところに普通に落ちてんのよ。
やれやれ、手間を掛けさせて…天井にでも引っかかってたのか?
とっとと回収…
ピョン、トコトコトコ
「…書類がニヤニヤしながら足はえてどっかに行くって事象はどうなんだろうなあ」
もう、あれだ。偽物ってことにしておこう。
- 761 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 02:08:32
- >>758
書類って笑うものだっけ?
まぁ、真贋の判断はアマダがするだろう。
>>759
よほど自分の生き方が気に入っているらしい。
まぁ、たまに居ないでもないタイプだ。
現在の咲夜だってそれに近いし、白黒なんかがそうだな。
霊夢はそれにすら興味が無いのでまた少し違う感じだが……
と、アマダがなにやら取り出してこたつの上に置く。
何だろ……う……
「う……あ……!?」
がたたっ!
私は声も出ずに後ずさった。
コタツからそろそろと抜け出して部屋の隅まで離れる。
そ、そういうことか。
アマダ、貴様……その余裕の正体はそれか!?
お、おのれー……
そう、そこにあったのは煮干。
吸血鬼の弱点のひとつ『いわしの頭』が無表情に私を見つめていた。
や、やってくれたな!?
____\ ー‐┐ |一
\ ノ´ ⊂冖
∧ /| ,ヘ、_ \ ー‐┐ ,/
/ ∨\/ | r‐';:::::::゙7 ,> ノ´ \
|____. ,r‐':;;ハ:::;;/-‐゛"`ヽー‐-;;_ __ く. ー‐┐ ー|ー
ー‐┐ ー|一ヽヽ / ./::/::::::::/~__,ゝヘi、_rヘ,_'' ),, / l \ ,ノ´  ̄匚ノ
ノ´ ノ こ /_____. '-'、;:::::<7´i ! ̄i i ̄ハ'=r‐、 .」/ / / ー‐┐ ┼‐ヽヽ
ー‐┐ ニ|ニ. / ,ヘ, ヽ<ハ; |\ l.レ / iハ⌒/ 人_ / ,ノ´ ノ こ
ノ´ ⊂冖 く '、 '、-‐<レ|/○`' ○`'λ ̄ヽレイム \ || ニ|ニ
ー‐┐ | / >、ソフミリアi ""r-‐‐v,""イ `´゛-イ \ ・・ ⊂冖
ノ´ l.__ノ \ <-、ソ,/ノイ |lゝ,ヽ、__,ノ_ノ j ,,,.‐'\ / |
ー‐┐ ー‐;:‐ \ `-r'_,.,___`、ハ ~」_/、 ',-‐<;;;::::::::::', ∠.、 l.__ノ
ノ´ (_, / |::::::::::;`l^レ'´§ ヽ、__」 |-、ヽ⌒ヽ) / ┼‐
ー‐┐ / / i:/⌒r,^'ー、__§、r-v⌒ヽハ, / ノ こ
ノ´ \ \ /~ヽ"゛V`‐L/゛`'⌒'\'\  ̄ ̄|
| | z.___ > |/l /| ∧ /\
・・ /| (_, / |/ | / V
┼‐ \ |/
ノ こ \
┼‐ヽ /
ノ ⊂ト く
\
- 762 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 02:19:25
- >>761
「あ」
忘れてたなあ、鰯の頭は吸血鬼が苦手なんだっけ。
…あれ、じゃあ何でフランはぼりぼり食べてたんだろうか。謎だ。
実は迷信過ぎて実際は効力を失いかけているのかもしれない。
銀とか煎り豆とかは現在に至るまで深く信仰されているけど、鰯の頭はあまり聞かないしなあ。
「ゴメンゴメン。まさかそんな反応されるとは思わなかった」
そう言って俺は袋を開封。いくつかの煮干を手に取る。
コレを彼女に投げつけるとえらいことになるのは明確だろう。すっごい警戒されてるし。
というわけでやる行動は一つだ。
ボキッ、ボキッ。ボキッ、ボキッ。
お、指で十分そうだな。難しいならナイフ取り出そうと思ったけど。
この大きさの袋ならそう手間もかかるまいと思っているうちに全ての煮干から
吸血鬼の弱点たる頭を取り去り、尻尾と腹だけになった。
取り外した鰯の頭はポケットの中に突っ込む。
「…これでいいか?茶請け」
そう言ってレミリアがかつて座っていたほうに弱点を無くした煮干の乗った袋を押した。
- 763 名前:名無し客:2009/11/22(日) 02:21:44
- 書類は周囲を走り回っている
ー ┌───┐
ー | 書 │
ー │ │タタタタタッ
ー │ 類 │
ー │ │
ー └───┘
ー / \
ー / /
ー/ /
- 764 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 02:28:19
- >>763
/|:::::::::::::::::::::ヽ.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.、.:.、.:.:.:.:.:.::`゛>
/{::|:\:::::::\.:.:.:\.:.:.ヽ::.::.ヽ:.:.ヽ::::::::::.:.`゛ー- ..,__
: 何 : /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´ : : :
: が : //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\ : : :
: 何 : /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄ : : :
: だ : |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\. : : :
: か : |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄ : : :
: : }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 : : :
: わ :. |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
か / ',|::|:::| / `゛ |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
ら l::!::::ト、 '、 _ ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
な r'"´||',::::', |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | | / / \
い / ll ',::', 、 ーこニ=- /!::/ ヽ:::| ヾ、 ノ ノ / ,イ ヽ、
,' | '、:, \ -- ,. '´ |;' l ヾ、. // / | l: l
| |! ヽ; ヽ /.: i! / ゛// |l / | | |
どうしろって言うんだ。俺に何を求めているんだ!
性質の悪いことにあれ見た限り本物だったし!こんな物渡した日には
大隊長の機嫌の悪さがストレスでマッハだ!
- 765 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 02:31:11
- >>762
アマダが袋を取り出したのを見て緊張がピークになる。
いくつか手に取った。
ごくり。
あれを投げつけられたらタダではすまない。
いつもなら、普段ならなんとでもなる。
最悪不夜城レッドで全方位攻性防御してもいいのだ。
そんなことするとアマダが死にかねないが。
だが、今は不味い。
うかつにめーりんとやりあったため魔力が低下している。
見たところ、煮干の中には鰯以外にもアジやトビウオが混じっているようだが、
いくつか含まれている鰯だけでも十分だ。
数が問題なのではない、その概念こそが問題なのだから。
雨や流れ水と同じで理屈ではないのだ。
しかし、アマダはそれらの頭を取り外しポケットにしまう。
そしてそれ以外をこたつの皿に置いた。
「これでいいかって……まぁ……いいはいいが……」
ちらちらとアマダのぽっけをうかがいながら、
アマダの対角線のこたつにちかづいて座りなおす。
あの頭、その気になればいつでも投げつけることができるだろう……。
私は戦略的撤退とプライドの間で揺れていた。
>>763
走り回りやがる。
うっとうしいな、もう。
……燃やすか?
- 766 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 02:38:48
- >>765
燃やしちゃらめえ。
まあしかしあの書類という名の借りた未知の生物をどうするかなどの問題は
後回しにしても問題は無いと思う。旧支配者でも呼び出さない限りこの部屋に
閉じ込められることは無いだろうし。というかよく呼び出せたよな、あの邪悪な緑髪のシャーマンは。
んにしてもおれも口が寂しいなあ。食うか。適当な皿も無かったんだし
ポケットに入れたところで死ぬほどの猛毒になったりはしないだろう。
ってわけでいただきまーす。
ぼり、ぼり、ぼり、ぼり…。ズズー。茶うめえ。
なんかちらちら見られてる。まだまだ警戒が解けてないようだ。
コンディションレッドからイエローに下がったレベルか。まだ警戒の必要性ありと。
…しかし何怯えてるんだ?鰯の頭はもう無いだろうが。
「…ん?食わないのか?煮干が苦手だったらゴメン。こんなものしかポケットの中に入って無くてさ。
もうちょいクッキーとか気の利いたのあればよかったんだけどさ」
謝罪の意を示しながら俺は頭だけになった干物を引き続き自身のポケットからつまむ。
食べながら飲む緑茶は格別に美味い。
- 767 名前:名無し客:2009/11/22(日) 02:39:31
- 布団「らめぇぇぇ!木造住宅だから火気厳禁なのぉぉぉぉぉ!?」
- 768 名前:レミリア・スカーレット ◆RED/0ioHUI :2009/11/22(日) 02:49:10
- >>766
微妙に腰を浮かしたり下ろしたり、
私は寛ぎという言葉から随分と遠い場所にいた。
吸血鬼の目の前で鰯の頭をボリボリ。
こ、この……アマダァ!それは古い鬼除けのまじないだッ!
そんなに退散させたいのか、このレミリア・スカーレットをッ!?
おのれー!
やかましい布団とかもう燃やしたいが、
へたな動きをして鰯の頭をかじりながらアマダに掴まれでもしたら火傷するのはこっちの方だ。
しかし、アマダ相手にすごすご撤退など
このレミリアがッ
このレミリアがぁーーーーー!!!
_,. - ' ´ ̄ `丶、 ノ
,. ´7 ` 'く
,イ'´/ / U \
/ `/ / \ ハ
,' /' ! |{ ー-一 ヘ
、/! i ト、 ! ヘ、 | __ i U |i
_ノN、 jW'トミ |\ !ォ升ニ ! /! j ! 今日は引き分けにしといてやるーーー!!
|∧ヘNト弋tソ'、 `l_弋tソ /´ ! }
/ ─≠ !、 \ 、 j `ノ イ ,.イ X!
!、r= ≠/1ノ77>、 c 7 / 人j! Y}、
`ー/1 !メ /イ{ \} `! ̄7イ{ /Y\j ト、ハ \
、__/iノ j /∨ヘソ>ヘ__ノ_|-<!ヘ! / ノ ノ ト、
/ |「` 、V>-´, 、 {}¨{} V'. `Yト、_人{! ∨ヘ
, z≠ 7}ヘr/)r┐ / j ,、ノ)ヘ |、 ` ∨ヘ
// ,' / ´/「}_ rヘlV h} | | !三ヘ、
// ノ | _ノ':::`V ` j ハ ! ∨三ヘ
/Z7 / ノ /:::r-:()∧ /三Z}! ト、 ∨三∧
/ZZ7 /斗 ´ /:::::7-八_∧ \::7ふr、 Yうz |三三∧
./ZZ7 rfテ::/ /:::::く_ノ:::::ヽ_ゝ、 `丶!ミふzf≠ |三三三}
ZZZl{ ヾfイ /i:::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ` | |三三三ヘ、
三三\____ ,ZZ/ー'´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 、 ノZz、 /三三三三;ヘ
三三三三三三孑'´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ̄ \Zz、 _,ノ三三三三三ヘ
三三三三孑'´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `丶、 `丶ZZ三三三三三三三ヘ
三三三/ _/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ \;三三三三三三三∧
三三/ ,. '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` 、 \Z三三三三三三∧
三/ f⌒7'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄ ̄テう三三三三三∧
三! ノ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rテ\三三三三三\
三| 71::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ふ \三三三三三ヘ
三ヘ ノう::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/fソ \Z三三三三ヘ
三Z! 7ぶ、:::::::::::::::::::::::::r-- 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r==z、ノふf \三三三三ヘ
三;∧ `Yうrfrxf`Y:::::tふヘうz、:::::::::::::::::::::::::::::::-:-:、:::::::::::::::rfふソ::::Yうtソ 7三三三三ヘ
三三ヘ Yう⌒Yう、:ノ`Y`ふ:::::::::::::::,イ!」::rうfふ}:::::,.イjふY⌒`⌒ /Z三三三三∧
三三Zヘ `ー Y うfrュ__:::j⌒ jう{:::イふY´ __,/Z三三三三三/
三三三ヘ l Yイ ⌒!Y´ _zZZ三三三三三三三三/
三三三三\ l | | l _zZZ三三三三三三三三三三/
後ずさりで襖まで離れると、そのまま襖を開けて部屋から走り去った。
いいかアマダ、あんたに負けたわけじゃない。
そのポッケの鰯のおかげだということを忘れるな!?
お、おぼえてろーーーー。
<了>
- 769 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 02:49:42
- >>767
いや、燃やさないから。燃やさせないから!
みさくら語で喋っちゃだめだよ、布団君!
- 770 名前:名無し客:2009/11/22(日) 02:57:14
- \ ヽ | / /
\ ヽ | / /
\ ヽ | / /
混 沌 と し た 居 間 に 鋼 の 書 類 の 世 主 が ! !
\ ヽ / / ‐、、
\ / _,,−''
`−、、 ┌─────────┐ _,,−''
`−、、 | | _,,−''
` | |
!`ヽ |. 書類 .| i⌒!
───────‐ ヽ、 \|:. .:|ノ ノ ───────‐
\_|:::... ...:::!_/
|::::::::::... ...:::::::::::|
_,,−'' |:::::::::::::::........ ......:::::::::::::::::| `−、、
_,,−'' l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! `−、、
,'´\ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ /`i
! \ _,,-┐ \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/ r‐-、、 / !
゙、 `ー--<´ /  ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ゙、 >−一'′ ,'
y' `ヽ/ / | | | | ヽ ヽ '´ イ
- 771 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/22(日) 03:09:46
- >>768
Charisma Break!
え、えっと、何がなんだか分からぬままにレミリアを退散させてしまった。
そんなつもりじゃなかったんだけどなあ。どうにもこの鰯の頭を食べるという
行為自身がNGだったようだ。民間信仰とはこうも複雑なのか。
「…あ、ちょ、帽子!帽子忘れてる!」
ボロボロの帽子を届けようとするも、すんでのところで襖が閉じられる。
あー…靴に続いて帽子かよ。また神社まで行かないといけないのか?
なんかデザインが特注っぽいんだけど、コレ。
「うーむ、もう少し配慮すべきだったかなあ。クッキーやチョコレートは崩れたり溶けたりしやすいし…」
何かポケットに入れておいていいものは無いだろうか。
そう考えながらも残された煮干を完食した。さーて、俺もそろそろ帰るとするか。
っとその前に。
>>770
例の不思議生物をガシッと上から掴んだ。
確保完了、これで多分大隊長の機嫌を損ねることは無い。手足さえなければ。
「なぜ、書類が四足歩行しているのかね?」などと言われた日にはだれもコジマ少佐に
近づこうともしなくなるだろう。
あくびを一つしながら襖を開けると見慣れた自分の部屋だった。
ある程度、レミリア・スカーレットとはどういう人物なのかは把握できた。
しかし他に出会った者に比べると会話量が総合的に少ない。彼女の信頼に足りる人物にはなっているだろうか。
眠かったので俺は書類を机の中に入れて、鍵を閉めて寝た。
- 772 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/25(水) 23:12:52
誰も居ない居間にゆらりと影が立ち上がる。
小柄な影だった。
それはまるで小さな子供のような影。
やがて影は静かに姿を露にする。
細い手足、涼やかな金髪、そして枯れ枝のような翼とその先で揺れる七色の水晶。
そう、私はフランドール・スカーレット。
紅魔館の当主のたった一人の妹にして、館最大の危険人物。
「んっふふふふ……」
毀れだすように笑い声が居間に響く。
そう、確かにその姿はフランドール・スカーレットのものだったが、
一つだけ、そう一つだけ決定的に違う点があった。
それは彼女を知る者にとっては一目で分かるほどの大きな違い。
そう、私の瞳は信じられないほど濁った光を放っていた。
「アハハハハハハハハハ!!」
<警報:居間が危険地帯に指定されました>
- 773 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/25(水) 23:24:21
「うふふアハハ」
ピントの外れた笑い声を毀れるに任せ、私は居間の中を一通り睥睨する。
どこにでもあるような、どこにもありえないような、そんな和装の居間。
中央にはこたつがしつらえられ、壁にはかけじくが、外との境は襖が閉ざしている。
「ふぅん?悪くは無いが最悪だねぇ」
目に留まった掛け軸を暗い眼差しで見つめると右手を開いて向ける。
ぎゅっ、握りつぶす感覚と同時に掛け軸は粉々に四散した。
続いて左手を開き虚空にかざす。
次の瞬間空中からにじみ出るように現れたねじくれた杖が左手に収まり、
杖をかけじくのあった場所へ向ける。
虹色の光と共に新たなかけじくが出現し、元の場所に収まった。
いびつな文字でそこには「愛の寓意」と記されていた。
- 774 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/25(水) 23:35:00
- しゃらりと金属質の音を背中で鳴らしながら、窓に歩み寄る。
外は暗闇、部屋の中の明かりを照らし返した窓はまるで鏡のように部屋の情景を写す。
しかし、私の姿だけは其処に無い。
部屋の情景から私は切り離されていた。
くつくつと喉の奥で笑う。
吸血鬼は鏡に映らない。当然の事だ。
しかし、写らないのは本当に吸血鬼であるからか?
本当は世界に私は存在しないのではないか?
「在りえない存在……か」
それは在ってほしくない存在だろう。
つまり、私だ。
振り返り衝動的にこたつを粉砕しようとしてやめる。
今日は違う。
破壊を目的に姿を現したわけではない。
こたつに近づき、そこへ腰掛ける。
ようやく気がついたが、壁近くの茶道具はすべて破壊されていた。
どうやら無意識に破壊の力が漏れ出しているらしい。
「脆いね。なんでもすぐに壊れちゃう。
もうとうの昔に諦めた事だけどさ……」
頬杖をついて窓に視線をやる。
窓の外に影。
水の匂いと鱗の気配。
みかんに伸ばした手を止め、そのまま虚空を掴む。
ぎゅっ。
外からうかがっているナニカが壊れる音がした
- 775 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/25(水) 23:52:06
- 魔杖が虚空に解けて消える。
頭の後ろで手を組んでそのまま畳に仰向けになる。
「何を迷っているんだろうね、私は」
馬鹿馬鹿しいと自分を吐き捨てる。
今までの自分なら迷う余地もなかったはずだ。
私を自分の都合の為に地下におしこめたあいつを滅ぼしてしまえばいい。
それを躊躇うキモチなどこの狂気が押し流してやればいい。
簡単な話だ。キモチとしては。
今なら簡単に成せる。
しかし、私の正気がそれを躊躇うだけならともかく、
狂気の私すらもそこに戸惑いを感じているのがおかしいのだ。
私の思考の全てが、発想のすべてさえも、違和感を感じている。
「あいつ、何を企んでいるんだ……」
天井は何も答えてはくれない。
- 776 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/26(木) 00:02:34
- 「―――どうしたんだ、そんなにささくれて」
気がつくと俺は居た。炬燵の中に足を突っ込んで眼前で寝転ぶ少女を見据える。
部屋は酷い有様だ。炬燵の上のものは軒並みは解され、悪趣味な掛け軸はまた歪な物に成り代わる。
こんな異常な状況だって野に俺は落ち着いていた。自分だって驚くほど。
そうだな、部屋の中で声がしたからだろうか。
呼ばれているのかどうかは知らなかったが、中身の全く無いカラッポの笑い声。
部屋の電気も消し、このまま眠りに落ちる筈だったのに、俺は自身の意思で声の主の下に行きたいと思った。
そう思うと、机に向かえばいいのではという考えが浮かぶ。
どうしてそんな発想が生まれたかなんてものも分からない。そうしたらどうやって声の主の下にいけるのかも分からない。
分からないづくし…これだから嫌になる。自分の知識なんて若すぎて役に立ちやしない。
ただの軍人だからだ。
でも、俺は思い付きを信じて実行した。目をつぶって、静かに机に向かったんだ。
そしてもう一度目を空けたら彼女がいた。ぶつぶつ独り言を言い、満たされない表情。
静かに事の起因を調べるべく、静かになった彼女に、静かに声をかけた。
- 777 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/26(木) 00:11:19
じろり
クビだけを巡らせて男を見る。
それだけのことで刹那部屋に破壊の風が吹き荒れるが、
不思議とその風は男を避けて通った。
びしりとテレビの表面にひびが入る。
「あんたは……」
ああ、見覚えがある。
たしか、シロー・アマダとか言ったか。
「私」が気に入っている人間の一人だったな、たしか。
ニタァと笑みが浮かぶ。
こいつを壊したら私はどう思うだろう。
こいつの首をもって帰ってやったらあいつはこっち側に近づいてくるだろうか?
いや、焦る事はない。
時間はまだたくさんある。
今まで長い間地下の暗闇の中で待ってきたのだ。
いま少し待つことにどれほどの痛痒があるというのか。
「あは、こんばんはァ、アマダぁ」
がばりと起き上がりまっすぐにアマダの瞳を見つめる。
私の瞳には渾沌の色、どす黒い闇色。
「はじめまして」
地獄の底から響くような声で、言った。
そう、私はフランドール・スカーレットであり、フランドール・スカーレットでない。
アマダの見たことの無い、フランドール。
じわりと私の力に負けてテレビの上の室内アンテナが飴の様にひしゃげた。
- 778 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/26(木) 00:20:06
「どうした?
どうしたもこうしたもないよ。
私はずっとこういう存在であり続けているし、これからもそうだろう。
ささくれ立っているなんてご挨拶ね。
今日の私は随分とおとなしいはずなのよ、ねぇボウヤ?」
そう。
今日の私はおとなしい。
おとなしくしている。
それは存在が制限されているからであり、本来顕れない所へ無理に現れているからでもある。
フォーオブアカインド。いつもの分身だ。
しかし、いつもと違う部分がひとつ。
コピーされるべき元がいつものフランドールではないのよ。
じゃあ、私は何者なのかって?
分からないかな?
……簡単な話だよ。
私は狂気
- 779 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/26(木) 00:25:06
- >>777
ピシリ
後ろのテレビに亀裂が入る。
ああ、これはまた、本人であり別人か。魂をいくつも持つ人間もいるという。
中には24人も抱え込んだやつもいたっけか。昔映画で見たな。
俗に言う多重人格障害。いや、そんな定義、この目の前の子に当てはまるかも分からない。
だけど、目の前のフランはフランであり。そしてフランじゃなかった。
本人の行方も知れない。もしかしたら彼女は近くにいるのいかもしれないし遠くにいるのかもしれない。
物理的な意味なのか、精神的な意味なのかすらあやふやだ。
「…こんばんは、はじめまして」
目を瞑り、初対面の相手に座ったままお辞儀をした。
心臓の鼓動は正常で、視界もいたってクリアだ。
なんら恐怖なんて抱え込んでない。彼女はフランなのだ。別人でも。
「一応だが、名前を聞いておこうか?お嬢さん。俺はシロー・アマダだ。フランの友人で、軍人をやっている」
初対面の相手に挨拶されたならばこう返さなければならない。
彼女はどう名乗るのだろうか。
- 780 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/26(木) 00:39:54
- >>779
「だから、フランドールだよ。
アマダの事も知っている。私もフランドール・スカーレットだからね。
ねぇ、アマダ……怖がらないの?」
心配そうな表情で、どこまでも暗い瞳にアマダの姿を大きく写す。
にたりと笑った口の端で鋭い牙が覗く。
「よかったねぇ。怖がっていたら血を吸われる所だったよ?
あいつの口癖だ、私は私を恐れる者の血しか吸わない。
真似をするわけじゃないけど、格好の口実だったわねぇ」
ぎしぎしと右腕が開こうとしている。
ああ、そうか。壊してみたくて仕方が無いのか。
でもダァメ。
分身で人を壊さないのは「私」が魔法に編みこんだルール。
だから壊しはしない。
……勝手に壊れたら、知らないけどね。
「私はねぇ……「私」がだーいすきなのさ。
だから「私」が好きなモノはだーいきらい」
柄にもなく教えてやる気分になっている。
どうしたものかな。
逡巡したが此処まで来て止めるのもなんだろう。
だから続けた。
「あんたとかね」
何故だか分かるかい?
視線だけでアマダに尋ねてみた。
- 781 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/26(木) 00:52:20
- >>780
名前は変わらない、か。
でも彼女は俺の知っているフランとは違う。フランではあるが、フランでないのだ。
記憶を受け継いだ、別人と言うべきなのだろうか。
「…君を恐れない理由だって?
そんなものは俺にも分からないよ。俺だって随分と変わり者だからな。
お前もそう思うだろ?な、フランドール」
彼女の名を呼んだ。こんな心の持ち主とは、珍しい。
何かが原因で欲求と自我が乖離しているということが推測できた。
そして彼女は俺がフランと話している間近くに居たのだろうか、もしくは文章のようにしたためられた
フランの記憶を読み直し、誰だか判別しているのか。
「ふーん…随分とフランは俺のことを好いてくれたようだな。
少しだけ、突っ走りがちな所があるが良い子だ。だから俺も優しくしてやりたいと思い、そして実行した。
そして君はそれに…嫉妬、だろうかな。
フランドール、君はフランを欲しているのか?」
引っ張り込もうとする、強い引力を感じる。
ブラックホールだなんて縁起でもない単語が彼女の目を見てて思いついた。
引っ張り込んで、そしてぎゅっと押して、潰してしまう。
それは光でさえも。
- 782 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/26(木) 01:46:11
- >>781
違うな。そう呟いて頭を振る。
「あんたを待っていたわけではないけれど、
良い機会だわ、折角だから教えてあげましょう」
心底愉快そうに私は言葉を紡ぐ。
この結果、私は嫌われるだろう。
「私」はひどく悲しむだろう。
だが、それでいい。
悲しむだけで済むにこしたことはないのだ。
「フランドールに深入りしてはダメよ、シロー・アマダ?」
妖怪は強い。
死なない、壊れない、壊れても治る。
それはもう、肉体的には人間と比較するまでも無い。
だがその一方で心はそれほど強くない。
心が折れ、砕け、絶望したとき、妖怪はたやすく死に至る。
精神的な死こそが妖怪の死であるのだ。
ただでさえフランドール・スカーレットは狂気にとらわれている。
いつ変質を起こしてしまうかもしれず、
また、ちょっとした傷が致命傷になり得るというアンバランスな存在だ。
いつか、誰かがフランドールに言ったな。
支えてくれる。理解してくれる誰かを探せ、と。
たしかにそれはフランドールに幸せというものをもたらすかもしれない。
だが、狂気はそれを認められない。
逆だと考える。
フランドールが誰かに本当に心を寄せてしまった時、終末の始まりが訪れるのだ。
心に致命傷を負ったフランドールはどうするだろうか?
一人で壊れて消えるか?
いいや、違うな、私がフランドールの全てを占めることになる。
その先にあるものは魔力の全解放。
そしてその右手の握り締める先は……
私はそのときを待ちわびる一方で、それを恐れていた。
- 783 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/11/26(木) 01:56:59
- >>782
「おや、もう限界か」
私は指先を眺めながら不満げに呟いた。
指先は淡く透き通り始めていた。
まぁ、客観的に見れば無理も無い。
分身の身であれだめの魔力を放出していればこうもなろう。
本体のフランは最初から今晩はおねむだ。
私はその狂気が刹那落とした影に過ぎない。
アマダへのメッセンジャーのつもりで現れたわけではないが、
実質は似たようなものになってしまったか。
くつくつと喉の奥を転がしつつアマダに笑いかける。
「また出会うことを願い、厭うているよ。
少なくとも本体で出会うことが在るように、無いように。
もしそんな日が訪れることがあれば、あんたが……」
私は三日月を顔面に目一杯貼り付けて右手を握り締めた。
この居間のアマダと反対側が一気にひび割れ、穴が開く。
そしてもう一度右手を握った。
「あんたがコンティニューできないのさ!」
哄笑をあげながら私が砕け散る。
散り散りになった魔力の光の粒がその穴に吸い込まれていき、
やがて、私を構成していた要素は全て消えていった。
そう、まるで霧のように。
まるで虹のように。
<了>
<居間の警報が解除されました>
- 784 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/11/26(木) 02:13:34
- >>782-783
深入りするな。ショッキングな言葉だ。
彼女の濁りきったその目には、しかし間違いなく真実が湛えられている。
正真正銘の警句。彼女はフランを愛し、そして愛するがゆえに残酷な言葉を口にする。
だけどさ、それでいいのかい、本当に。
「離別ってさ」
口の端から淡々と思いを紡ぐ。
「心がバラバラになりそうなほど悲しいものさ。恋人であれ、友人であれ、自分がどれだけその人間のことを
思い慕っていたか、再確認し、二度と戻ってこないことに絶望して涙を流すだろうさ」
考えたくないことだが、いつかは見つめなければならないのだ。
肉親は死に、残る大切な人は友人たちと妻だ。
もしも妻が、俺より先立てば?
「だけどな、フランドール。俺は前にフランに言った事を覚えているか?人間の本質は孤独かもしれないと。
いや、訂正しよう。人間に限らない。心を持つものは誰だって孤独なのかもしれない。
例え自身の一部のように思っていたとしても、他人は他人でしかないんだ。
他人の死は、乗り越えられる。乗り越えられないものなんて自身の死しか有り得ないんだ…!」
一息に思いを吐き出した。
アイナが死のうとも、俺は明日を見据えることになるだろう。
例えその時涙を流し続けても、食事は生きる為に取り、時には笑うことだってあるだろう。
でも薄情だなんて誰にも責められやしない。誰だって、本質はそうかもしれないんだ。
「…君はフランの影だ。だからこそ、フランは君といつか見つめあうときが来るだろうさ。
だけど、主導権を握るのはフランだと信じている。
取り込まれるのは、フランドール。君の方だ。誰かを信じることってのはなあ、力になるんだよ」
だから、大丈夫だ。彼女は、俺の友人でいられる。
そう言いかけたとき、彼女の姿がぶれた。
「…本体と出会うときには、君が表に出られるかどうか心配だがな。
まあいいさ。君はフランドール・スカーレットの一部には違いないんだ。人間の俺は
残機なんて無い、死はゲームオーバーだが…」
俺も立ち上がり、襖に手をかける。
時間切れである以上、これ以降も居間にいる必要性は無いだろう。
「残念だが、俺は老衰すると決まっててね。誰が決めたか?勿論、俺自身がだ」
信じることは力となる。
そう信じるからこそ、またその信条自身が力へと転化するんだ。
【退場】
- 785 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/05(土) 23:14:40
- 「…さて、問い合わせただけでもこれだけの資料とはな。
ここに飛ばされたのも丁度良いといえば丁度良いのだろうか」
書類の束の一番上には要注意組織しっと団の過去活動記録と書かれている。
中身はもう目も当てられないような乱痴気騒ぎの集合体だった。
しかもこれここ最近の活動のみだ。非常にワールドワイドに展開している組織らしい。
その内容もせこかったりでかかったり。
「…えーと、暴行罪に猥褻罪にのぞき窃盗立ちしょんその他もろもろって
酷い活動内容ばっかだなあ…それも特定時期に集中しているって」
12月24日のクリスマスに2月14日のバレンタインデー。
うーむ、クリスマスは勿論嫁さんと過ごすし、バレンタインは普通に嫁さんが
チョコレートくれるんだよなあ、こっちの風習教えたおかげで。
通りでどこからともなく指名されるって訳だ。
「そしてこいつが首謀者3人の顔写真か。…って一人見えないな、でかすぎて」
まあこのでかいのは置いといて、人間の形をしているのはまずこの男。
筋骨隆々の悪役レスラーのようなマスクをしている。中身を見たものは誰もいないとか。
そしてもう一人はマスクをつけた金髪の少女。こちらは中身を取ることに成功したようだ。
写真を見れば翠瞳の端正な顔立ちをしている。…正直これなら男よって来るだろうが。
どうにも計り知れない事情があるみたいだな。
「いや…でもああいう連中の中に入れておくには惜しいと思うんだけどなあ」
片手で用意した茶をすすりながら彼女の無表情を張り付かせた顔を左右に傾ける。
どうでもいいのだが耳長いよなあ、この子。
コップを置くと写真を片手に持ったままその場に寝転んだ。やっぱ炬燵は気持ちいいな。
- 786 名前:名無し客:2009/12/06(日) 00:22:29
- 布団「ゆっくりしていってね!」
- 787 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/06(日) 00:24:47
- 「すー…………すー……………」
>>786
「むにゃ……ううん」
ゆったりとお言葉に甘えさせてもらっていた。
- 788 名前:名無し客:2009/12/06(日) 00:31:02
- 枕「ゆっくりパイナップル頭の軍人と一緒に雪山風呂に入ってる夢をみていってね!」
- 789 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/06(日) 00:41:00
- >>788
ええい、夢にまで介入してくるな!
ビームサーベル食らえ。ぎゅー。よし、消えた。
…でもなんで一人で雪山温泉に入らないといけないんだ。うう、アイナ。一人は寂しいぞ。
「うーん………うーん………」
- 790 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/06(日) 02:04:23
- 「ヘクションっ!」
自分のくしゃみで目が覚めた。
起き上がってみると自分は炬燵に下半身を突っ込んだまま寝てたようだ。
ああ、なるほど。部屋の温度は少し冷え気味なのに下半身は暖かい。
どうりで温泉の夢を見るわけだよ。
「あー…寝冷えしちまうな、これじゃあ。帰ろ帰ろ」
そう思って俺はテーブルの上に置いてある書類をそそくさと片付けた。
ついでにもう一杯新しく熱いお茶を入れてゆっくりと飲みながらもう一度主犯格の少女の
写真を眺めた。
「…かわいそうだけど捕まえるのが先決だよな。これ以上犠牲者を出すわけにはいかないし」
とは言え居場所を割り出すのは俺ではなく諜報部の連中だけど。
まあいい、今度はしっかりと睡眠をとろう。
転寝して風邪をひいたら洒落にならないしな。
【退場】
- 791 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/06(日) 23:13:41
がらっ!
ふすまを開けて私は居間に入った。
ちょっと考え事がある。
館でやるのは不味い事情があった。
お姉様や咲夜に見られるのは不味いんだ。
私はまっすぐこたつに向かい。
傍らに箱を置く。
今日、フランあてに届いた宅急便。
たまたま玄関近くに居たため、知っているのはめーりんと妖精メイドBのみ。
咲夜もまだ知らないこと。
箱には「KONOZAMADAYO」と書かれていた。
- 792 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/06(日) 23:18:12
箱をこたつの上に上げ、溜息をひとつ。
開けて中のものを取り出す。
中にはへんな覆面と手紙。
手紙には「これで貴方もしっとレディデストロイだ!」と書かれている。
差出人の名前がこいしだったので気にせず開けてしまったが
後から分析するに筆跡がこいしではない。
だれかが名を借りて送りつけたのは明白だ。
「むむむ」
なにがむむむだ、とツッコミを受けそうだが
とりあえず思考材料が足りず、私は途方にくれていた。
- 793 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/06(日) 23:31:06
- 「うぉぉぉおりぃはぁぁあらぁああ〜〜っ!!!」
状況確認。
ここは首相官邸。
目の前で木佐センセが怒ってる。
もちろん宿題は出来てない。
一中学教諭が堂々と正門から入ってきたところを見ると多分官房長官もグルだ。
答え。
逃げるが勝ち。
以上、回想終了。
というわけで、総理官邸から脱走し、やってきたのは旧総理官邸。だが築ウン十年の
最早文化財に近い建物とはいえ、その廊下はあまりにも静か過ぎた。庭にいるはずの
警察官の姿も見えない。
「これは・・・・・」
ある予感がして、廊下の突き当たり、物置になっているはずの部屋へ向かってみると
――隙間から、光が洩れている。
あたしは当然――――
|┃三
|┃ 、))
|┃, --" - 、
|┃〃.,、 ヽ
|┃ノ ノハヽ、 i
|┃l'┃ ┃〈リ
|┃|l、 _ヮ/从 「誰かいるのー?」
|┃/∀_ヽ.
______.| (ゝ 〈、つ
|┃/___ゝ
|┃/-/-|
|┃二) ニ) ※画像はイメージです
襖を全力で開けた先には、しっとマスクを前に腕組みして唸ってる
小さくて可愛い女の子。
「えーと、それは、あんまり触らないほーがいーんじゃないかなぁ・・・・」
挨拶ナシにとりあえずツッコんだ。
- 794 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/06(日) 23:36:56
- >>793
「んあ?」
私はころんとねっころがって逆さまに来訪者をながめた。
女性と呼ぶには幼い気の強そうな少女が遠慮がちにこちらを見ている。
「これ?なんか今日届いたのよ。わけがわかんないのさ。
ところで、おねえちゃん、だあれ?」
マスクを摘み上げてお姉さんの方へかざす。
羽を見ても驚かないが、妖怪だろうか?
すくなくとも見覚えはないような気がした。
「かぶってみる?」
- 795 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/06(日) 23:48:09
- >>794
>『んあ?』
という返事ともうめきとも取れる声を出しながら、女の子はころりんと
後ろに倒れながらこっちを見た。
うあ。可愛い。
>『これ?なんか今日届いたのよ。わけがわかんないのさ。
> ところで、おねえちゃん、だあれ?』
「と、届いたぁ・・・・?」
厄介なのに目を付けられたわねー、この子。とりあえず、寝っ転がった
女の子の手や羽を踏まないようにしながら部屋に入り、こたつへ。
・・・・・・・・・・・・・羽?かざり、にしてはよく出来てるし・・・・・
「あー。面倒なのに気に入られちゃったみたいねー。」
マスクよりも羽に目を奪われつつ、女の子の斜め横に席を占める。
「まぁ、呪いのマスク・・・・・かな?
あたしは、のえるよ。折原のえるー。
あなたのお名前は?
・・・・っていうか、その羽、その・・・本物?」
もしもぴょこぴょこ動かされでもしたら、可愛すぎて死んじゃうかも。
- 796 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/06(日) 23:52:19
- >>795
「私はフランだよ。よろしくねノエル?」
羽の方をちらちら見ているノエルを訝しげに眺めつつ、
よいしょと身を起こす。
羽の先でしゃらんと硬質な音が鳴った。
「呪いのマスク……ああ、知ってるよ、ツタンカーメンのとか。
本で読んだことある。呪いは悪魔にも効くのかしら?」
むしろその表現に興味がわいたので
マスクをかぶってみる。
ふぉぉぉぉぉ!
なんとなく義務のような気がして掛け声をあげた。
すると突如世界が闇に!?
「うお!?何も見えない!?
これが呪いの力かーーーー!」
マスクが後ろ前だった。
- 797 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 00:02:51
- >>796
>「私はフランだよ。よろしくねノエル?」
みょーに訝しげな視線をこっちに向けながらも、フランちゃんは
自己紹介してくれた。んー・・・起き上がると一層目立つわね、羽。
飾りにしては、動きが小刻みかつ不規則に動いてるしなぁ・・・
とか考えてると
>ふぉぉぉぉぉ!
かぶった?!
「ちょっと、フランちゃ・・・・・・・・・ん?」
後ろ前とか。
>「うお!?何も見えない!?
> これが呪いの力かーーーー!」
羽と腕をじたばたさせながら大はしゃぎ(?)のフランちゃん。
か、か、か・・・・・・・・・・
「あははははは!!!
可愛いーーーーーーーっ!!」
なんかこう、小さい手とか。あたふたしてる様子とか。
可愛らしい服装と怪しげなマスクのミスマッチが笑いを誘う。
まぁ、いつまでも笑ってるわけにはいかないわよねぇ。
「よいしょっ・・・・・・・と。大丈夫?」
フランちゃんの後ろに回り、マスクを脱がせた後彼女の顔を覗き込み
ながら続ける。
「のろいはおっかないわねー?」
ニヤニヤ。
- 798 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 00:11:15
- >>797
視界が開けた。
声が聞こえた方向に顔を向けるとマスクをもったノエルが笑っている。
「そうよ、呪いはおっかないわ。
真っ暗になるくらいじゃすまないのが普通。
ツタンカーメンはいっぱいいっぱい人を殺したって聞くわ。
だからこれはただのマスクだね。残念なことだよ」
マスクを視線で指して冷え切った表情で溜息をつく。
わずかでもこんなマスクに期待した自分がバカだったのだろう。
「ところで聞きたかったのよ。
ノエルはニンゲン?それとも妖怪?」
にたりと笑う口の端に牙が覗く。
前にも言ったが、どうも見分けをつけるのがヘタクソでいけない。
多分ニンゲンじゃないかなと思うんだけど。
普通のニンゲンは悪魔を恐れるものらしい。
なら、私はきっと普通のニンゲンには会ったことがあまりないんだわ。
今まで会ったニンゲンは普通じゃないニンゲンだと思う。
- 799 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 00:15:22
- 「待てッ!この変態がァーッ!」
こだまする銃声、跳弾するマシンガンの弾。
俺が追っているのは褌一丁にマスクをつけた100人中100人が不審者といいそうな
軍隊で鍛え上げた筋肉を持つ男だ。
「くっ!このリア充軍人め!美人の奥さんに囲まれて暮らそうったってそうは行かないわ!
きっとそのクリスマスをめちゃんこに粉砕してやるから覚悟しろおひょひょひょひょっ!?」
「すばしっこいやつめ!意味不明なことを行ってないでお縄につけ!」
「お、おのれー!急にマシンガンを撃つとは卑怯にも極まりない!さすがに元スパイ罪野郎なだけあってえはははははっ!?」
俺は容赦なく連邦軍正式自動小銃を構えてあたりに撃ち散らす。が、向こうも向こう。
ゴキブリを思わせるようなすばしっこい動きで逃げ回る。
時には跳躍し、時には地面を這いずり、時には今更マトリックスをやってのける。
「ちっ、小癪なッ!」
「うはははははは!無駄だよ少尉君!ギャグ時空に勝てるとでも思っているって何そのでかいの!?
何時の間に用意したのかしら?」
「対MS用大型ミサイルだ…!さっき拾ったんだよ!」
「何でそんなもの落ちてるの!?」
「細かいことを気にするんじゃねえよ!ファイアー!」
ずどんっと重い音を立てて発射したミサイルは高速でしっと団員目掛けて飛ぶ。
「あひょーーー!?」
着弾、轟音、大喝采。
ぶっ飛ばされた男はキリキリ舞いしながら廊下に叩きつけられた。
ちなみに先ほどの爆発でついに褌まで襤褸雑巾と化してしまったが、以前逃走をあきらめない。
化け物かこいつ。いい加減死んでもいいだろうが!?
「待てやこらああああああ!」
「待てって言われて待つアホなんておらんわーーー!」
全裸で失踪する変態、もといしっと団員。お前には人間としてのプライドは一欠けらも存在しないのか。
不味いな、この先には外に続く扉がある。
この包囲ペースだったらそこまで基地内の隊員が抑えていないはずだ。
「ふっはっはっはっは!」
「さっきから笑ってばっかりだな」
「やかましい!だけどこれで正真正銘わしの価値じゃー!」
「ぐうっ!不味い!」
「そーれ自由への逃避行!レッツジャーーーーーンプッ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
このとき、アマダ少尉には知る由も無かったのだがこの時しっと団員、もとい萩原くん(28)の開けた扉は
大宇宙の因果(以下略)により謎の居間に繋がっていたのだということを。
そして運命は書くも悲劇を誘発する。中にいた二人の少女の目の前に全裸マスクという紳士も
「さすがの俺でも引くわ」というような姿で大開脚で飛んでいったことも。
健全にも我々の眼には股間には丸禁としか見えないが、少女たちに一生物のトラウマを植え付けるような
愚かしい人類の行為が目に入ることになったのだ。
- 800 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 00:22:37
- >>798
>「そうよ、呪いはおっかないわ。
> 真っ暗になるくらいじゃすまないのが普通。
> ツタンカーメンはいっぱいいっぱい人を殺したって聞くわ。
> だからこれはただのマスクだね。残念なことだよ」
可愛さから一転。見た目に似合わない覚めた表情でマスクを指差しながら
フランちゃんはため息をつく。様にならない表情・・・の筈なんだけど、奇妙に
似合っていて、ある種の威厳すら感じさせるような態度だった。
>「ところで聞きたかったのよ。
> ノエルはニンゲン?それとも妖怪?」
「ふむ?」
ちっちゃな口に似合わない、鋭い牙をちらつかせてフランちゃんが笑うのを見て、
納得した。
「あー、フランちゃん、人間じゃないのね。じゃ、その羽も本物かー。
いやぁ、どーりで。妖怪とか悪魔?全然見えないわねー。
こんな可愛いし。」
腕組みしながらうんうん、と頷いてみたり。普通は驚くところなんだろうケド・・・・
「あたし?あたしは、まぁ人間よ。普通の、とは言い切れないかも知れないけど。
飼い猫はメフィストフェレスだし、仕事は総理大臣だし、友達には火を操る
おねーさんとか、かぐや姫様とかいるしねー。」
こっちもニヤリとして返してみる。
「ニンゲンはお嫌いかね?悪魔ちゃん?」
- 801 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 00:28:24
- >>799
がらりんこと再び襖が開く気配。
どうやらまた、誰か来たらしい。
「ほえ?」
見たものが理解できなかった。
なんか黒こげなヒト型のモノがこちらに飛び込んできていた。全裸で。
全裸。
ああ、妖怪ですね。わかります。
このままだと直撃コースってわけだよ。それもわかるわ。
つまり。
「禁忌『レーヴァテイン』」
ボムった。
手にした魔杖から灼熱の轟炎が吹き上がり、真紅のレーザーソードとなって妖怪を飲み込む。
じゅっ
そんな音が一瞬聞こえたような気がする。
そして、そのまま光は天井を突き破ってどこともしれぬ異空間へと飛んでいった。
- 802 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 00:31:30
- >>799
爆発音。
開く襖。
入ってきた傷だらけの変態。
一気に駆け出す内閣総理大臣。
そして―――
とぅ!!
Oノ →総理
ノ\_・'ヽO.
└ _ノ ヽ ←萩原くん(28)
〉
さらにフランちゃんがなんかやって、変態さんが吹っ飛ぶ。
っていうか、ちょっとズレたらあたしも危なかったんじゃ・・・・・・・
それもこれも!!!
「なんてもん連れ込むのよ、少尉!!」
少尉さんが悪い。
- 803 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 00:35:27
- >>800
魔杖を虚空にかき消しながら、ノエルに振り向く。
そうかニンゲンなんだ。
今消し飛ばしたのは妖怪。
ノエルはニンゲン。
だいじょーぶ。
私は区別できてるわ、お姉様!
「変なこと聞いてごめんね。
ニンゲンは普段飲み物の形で見ることが多いからさ。
生きてるニンゲンと妖怪の区別が上手くいかないのよ。
でも大丈夫、だいたいわかるようになったみたい」
満面の笑みで言う。
これはつまり人を食べていますと言う意味なのだが、
私はそこまで考えずに気軽に口にしていた。
「ニンゲンは嫌いかって?
嫌いなわけないわ。
もちろん大好物よ!私は吸血鬼なんだもの!」
食べモノじゃないニンゲンも好きよ。
まりさもれいむも遊ぶととっても楽しいもの。
ああ、そうだ。一応、咲夜もね。
- 804 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 00:38:03
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,..イ::::::::::i⌒ヽ〉 しょうい?
. ,.ィ'":::::::::::::::::::八
i::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
!:::::(__)::::::::::::::::::::::ハ
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`ー1ソr-、___ノ、l^ヽ、 /::::::::::!
lル| /^ヽ__ソ___マ'⌒`K´::::::::i::::ト、
|ル! } γ'/ / /`广卞⊥_::::::!:ノ_ ヽ
Vヘ く_/ ,/ Tヽ/ ! | l_ ヽムヽ:f´:::ソ ̄`丶、
Vハ レ'/ ,ィ ムハ l ト、`ヽ l`了ヽ::::ヽ::::::::::::〉 あー。アマダだー!
Vハ/ 〈 l / ! /fハ lハ ノ,斗ミ ! L乙_::::::::::::/ ___
lル!. ル' lハ ヒリ ' !::匕〉ハ {. ヽ/:::::::r'´ .,ヘ ヽ._\
r┴'t‐、{ ,イハ人 i' ̄`i ゙ー/ | ヘ. ヽーイ / ∧ .' \
f ‐-}J リ ト、ト>‐┬ イィ'l ! ハ \,! / / ` ̄ ̄
l 、_ソ _l_ノ丁了/´ ̄ヽル' ', ヽ \ ノ /___
| |ソ|l f´ ,仏fこ!_ノ ̄二ヽ ', ヽ、\'l. ヽ_\
Vルハ r‐<___,/:::/' ^lヘ、__,ィ┘ ヽr ‐', ム,/ \i !
|ル! V^ヽ,/::::/ ; ト、::::/ V⌒! / i ヽ \ | こんばんは!
. |ソl. /::::/ i ヽヽ, -‐,、=-} K / ヽ.〉 `
. |ソ|ヽ--イ:/^|___| /丁ソ( rー ' ヽ_〉 ヽ /
- 805 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 00:40:21
- >>802
「あべぶっ!?」
血を吐きながらぶっ飛ぶ萩原くん。
彼は珍妙な姿で爆走したその報いを国家指導者の蹴りという
権力をましましにして繰り出したキックによって受けることになったのだ。
哀れ自由への逃避行はあっという間に少女たちによるリンチという
プライドもへったくれもない血涙を流す結末を招いたのであったのだ。
>>801
彼には世界がスローモーションに見えただろう。
扉を開けた先には天国があったが、少女の出した審判の光は間違いなく
「ごーつーへる」という無常な宣告のみを発していた。
「そんないきなり殺生なあんさん!」
嗚呼、しっと団員萩原君、謎の居間で消失する。
その世界の大樹すら焼き倒す業火は骨一つ残さず、その場に黒い灰となった
元萩原君しか残っていなかった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
遅れて10秒、再び襖を開ける音。
「変態はどこだー!?」
>「なんてもん連れ込むのよ、少尉!!」
「はいぃっ!?申し訳ありませんんんん!!」
え、ここどこよ。またいつぞやの居間!?何故に!?
ていうかまた俺が悪いのか!?俺が悪いのか!すまない、のえる!
入ってきていきなり直立不動の敬礼をして謝罪の言葉を述べることに!どうしてこうなった!?
- 806 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 00:51:10
- >>803
>「変なこと聞いてごめんね。
> ニンゲンは普段飲み物の形で見ることが多いからさ。
> 生きてるニンゲンと妖怪の区別が上手くいかないのよ。
> でも大丈夫、だいたいわかるようになったみたい」
手に持ってた杖をスっと消すと、にぱっと笑って答えるフランちゃん。
人一人消し飛ばして、杖消して、んでもって笑顔で。ついでに
飲み物にしてると申したか。
「いやぁ、ホントに悪魔なのねぇ。」
しみじみと呟いてみる。まぁ、違う世界での話だろうから、ぎゃーぎゃー
言っても仕方ない。あたしだって牛とか食べるし。牛の世界があったら
重要指名手配犯だわ。
「あたしも悪魔は猫の姿でしか見たこと無いからなぁ。
フランちゃんが悪魔だなんて、今のどかーんを見なかったら信じないわよ。」
フランちゃんをしげしげと見つめながら言う。悪魔っぽいのは牙と羽。
でもそれ以外はただの可愛い女の子。てゆーか牙と羽もチャームポイントに
思えてくるのは、あたしが日本のそーゆー文化に染まってるからだろうか?
「ねぇねぇ、その羽。触ってみても良い?」
好奇心丸出しで聞いてみた。
>もちろん大好物よ!私は吸血鬼なんだもの!
「吸血鬼。へー。イメージと違うわねー。なんかこう、もっと雷鳴を背景に
タキシードで決めた青白いのががおーってのを想像してたんだけど。
これって、時代遅れ?」
にじりにじりと羽(フランちゃん)に近づきながら話す。第三者視点で見ると
幼女に迫る魔の手?気にしちゃいけないわ。
- 807 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 00:51:56
- >>804
「あ、ああ…こんばんはってそんな場合じゃない!?」
敬礼を解除して自動小銃を構えて辺りを見回す。
あの野郎、どこに逃げやがったんだ!?
「フラン!大丈夫か?全裸の変態野郎に襲われなかったか!?
すまない!俺がもっと早く捕まえなかったばっかりに変な目に…!」
跪いてフランと同じくらいの身長にあわせる。悔しさを込めた目でフランと一瞬目を合わせ
地面に手を突いて深々と謝る。畳だと雰囲気出るなってそんな場合じゃなかったか。
「…逃がしたばっかりにはもう遅いか。ゴメン。
あいつ、どうやってこの居間の秘密を知ったんだろうか。やつが想像した場所を知らないと追おうにも追えない…」
そういいながら立ち上がって―――なんかを踏んだ。灰だった。
「…なんだ?これ。妙なもんだな…ゴミか?ふうむ…」
丁度いい、こいつを片付けることで一先ず落ち着こう。
もしかしたら消えたしっと団員の情報を彼女から聞けるかもしれない。
都合よく箒と塵取りがあるし。ぱっぱと塵取りにとってゴミ箱に捨てた。
- 808 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 00:57:42
- >>805
>「はいぃっ!?申し訳ありませんんんん!!」
直立不動で敬礼する少尉さん。
うむ、文民統制が行き届いてるわねー。あたしの部下じゃないけど。
「まったくもー。スカート姿でとび蹴りかますあたしの身にもなってよー。」
ひらひらとスカートの端をつまみながら、頬を膨らます。
だったらやらなきゃいーじゃんか、って声が聞こえてきそうだが
あたしは気にしない。
「で、あの変態。何?今そこで塵になっちゃったけど。」
フランちゃんに謝り倒して掃除を始めた少尉さん、彼が灰を捨てたゴミ箱を
指差しながら聞いてみた。
- 809 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 01:01:54
- >>806
「嘘なんかつかないよ。
誤解を招く表現はOKだけど、悪魔が嘘をつくもんじゃないってあいつがうるさいんだ。
そのくせ自分はペットに嘘をつかせまくってるんだから勝手なものよね」
おこたに向かいなおすとその上のみかんを手にとってぶつくさとこぼす。
お姉様はいつもそうだ。
自分勝手に都合をおしつけて。
自分だけ抜け道をつくるのさ。
「羽?やだよくすぐったいもの。色変わっちゃったら困るし。
それともなに?ノエルは女の人に肌で触れ合うことに高揚と絶頂を覚えるタイプ?」
視線に危機感を感じてノエルからわずかに身を離す。
しょうがない。変な気分にでもなったら不味いもの。
>>807
「ぜんら?ぜんらの妖怪を探してるの?」
小首をかしげて足元の灰を掃いているアマダに問う。
ああ、成る程。
探しているから掃いているのか。
深いね。
「うん、そうだよ。
その今アマダが集めてるのがぜんらの妖怪だったもの」
私がどかーんしちゃったのさ!
まずかったらごめんね?
- 810 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 01:08:23
- >>808
「あ、アレにとび蹴りとは…無茶やりますな…」
あんなんでも一応訓練された軍人崩れのテロリスト。
下手をすれば捕まって誘拐やら破廉恥な行為やらされる恐れがあるというのに。
勇気が有ると言うべきか無謀だと言うべきか。
>「で、あの変態。何?今そこで塵になっちゃったけど。」
箒を掃いて塵取りに集めていた作業をピタリと中断させた。
頬を冷たい汗が伝う。
「…何があったのか聞きたいけど怖いから聞かないでおくよ」
それがこの世のためだねー。
>>809
「あ、あっはっはっはっは…」
いかんな、無敵のギャグ時空といえど吸血鬼には勝てなかったか。
俺はしっかりと全部を集めてゴミ箱の中に捨てて、その前で正座した。
こっそり、二人に見えないように合掌。南無阿弥陀仏。
「…あの全裸妖怪は迷惑千万な行為を人間界で働いてたんだ。
うん、これは相応の報いなんだよ、フランは何も悪くないんだ、うん」
俺はそう自分に言い聞かせて納得した。
…エロ本のひとつでも備えたら成仏するかな、これ。
- 811 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 01:14:01
- >>809
嘘なんかつかないよ。
そりゃそーか。初対面でいきなり人の、ていうか吸血鬼だけど、言葉を
疑うもんじゃないわねー。
「いや、ごめんごめん。フランちゃんを疑ったわけじゃないのよ。
でもさー、やっぱりなかなか吸血鬼になんて会わないからねー?」
ぼそぼそと言い訳しながら、あたしもみかんをとる。
お。甘い。こりゃ当たりだわ。
>「羽?やだよくすぐったいもの。色変わっちゃったら困るし。
> それともなに?ノエルは女の人に肌で触れ合うことに高揚と絶頂を覚えるタイプ?」
もぐもぐとみかんを食べ始めたところで、フランちゃんがえっちぃ事を言い出した。
むせた。
いやいやいや。
「ケホッ・・・・・いきなり大胆なこと言うわねー。ってコラ。ひかないひかない。
無理やり掴んだりしないから。」
少し嫌そうな顔して身をよじるフランちゃんにツッコむ。
「大体あたしはこれでも婚約者いるのよー?女の子に手ぇ出したりしないわ。
まぁ、女の子の肌の方が触り心地は良いけどさー?色々と。」
ニヤリ。誤解を招く表現ならあたしの十八番なのさ!
「ところでフランちゃん、少尉さんとオトモダチ?」
- 812 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 01:19:11
- >>810
んー。
アマダの言葉に私は頭をひねる。
「妖怪ってさ、ニンゲンにとってはみんな迷惑千万なものじゃない?
だからニンゲンは妖怪を退治するんでしょ?」
あれだけ特別と言うのがよくわからないのだ。
まぁ、元々興味が薄かったのでどうでもいいかなとも思うが。
「そうそう、アマダに聞きたいことがあるのよ」
言いながらむいたみかんを口に入れ、
ノエルにさっきのマスクかえしてーと声をかける。
>>811
急いで食べるとむせるよ。
と思っていたらノエルがむせた。
「ふーん。つまり女の子は婚約者で間に合っているということなのね。
ノエルと婚約してる女の子ってどんな子なのかしら」
ねぇ、ますくー。
手をのばしたらアマダと知り合いかと尋ねられた。
あたぼーよ。
なにしろ……
_ _, 、 _rヽ,,_
/ rノノノ }|_(_rァY
r' ノ'- フ ヽ_Y ノ
> ーt′ __ ,>‐- >
`‐l'弋 , '" \ _ フ~`r’
', ヽ _r、-<__>-―< ゝ、r-r'" // /
\ ', ヽ { >、_ヽ,-`‐、ノ\__ノ /ー|/ /
\、_ ゝ ', \_/ ィ \ ー/ヽ / / , -ァ
`ヾ-_ 、 ヽ ヽ, .| | rナト/! ム-升ィi、_イ、-/ ノ´ヽ //
__ \ `、 ァ,トi、Vr=ミ |/r=ミ |ハ | V ∧ }/
/ /`ヽ,!i .rン ノヘ.i∧" ' _ "/ |/´`-メ_ ', | 「そうだよーアマダは私のはじめてのオトコだもの!」
 ̄ ̄ !l ヽィ´ |ィ \ヽ_ ソ/_, , '"\_,、 } | |
_,, --、_ヾ 、 | / \r`、-/´ |イ ト' /| /-t― 、
` ー--- '´ Y i \_}、_ __}‐'、 { / / ノ' \_ \
\ヽ、. Y/ r< `く\_r` _,, -' / / \|
r―-ノ\.ニ{ > .Y l`‐--ヽ, / ノ /-< ̄`ヽ、
、_,, -' / ノ  ̄ `ヽ-―′ /-‐ '"/ \_ l
 ̄ ̄ r-‐´ 、_ ,_ ィ` ―'ヽ- 、 ヽ | (※吸血的な意味でである)
__| ヽ \ ヽ ソ
/ \_ \ ヽ |
 ̄ \_ ノ ソ
- 813 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 01:21:27
- >>808
>「あ、アレにとび蹴りとは…無茶やりますな…」
むー。
「目の前で女の子がスカートひらひらさせてるのに無反応とはこれいかに。」
って、まぁ目の色変えられても困るんだけど。
・・・・・・・・そういえば妻帯者だったわ、少尉さん。
「まぁ、あれぐらい弱ってればねー。バスジャック犯ぐらいなら普通に素手で
制圧できるわよ?」
>「…何があったのか聞きたいけど怖いから聞かないでおくよ」
神妙な顔をして一人ごちる少尉さん。
「まぁ、きっと何事も無かったように復活するんじゃない?なんとなくだけど。
何しろ妖怪なわけだし。ねぇ?」
そう、アレは妖怪。
決してスットン共和国陸軍上等兵萩原君(28)ではないのよ。
っていうか誰、萩原君。
- 814 名前:名無し客:2009/12/07(月) 01:21:59
- 貴様! あんな美人な嫁さんもらっといてこんな小さな子にまで!!
(ゴミ箱は突如として動き出した)
┌──────┐三
│{ \レ/,二^ニ │三
│`ー',' ヽ._,ノ │三
│^ー'⌒l^へ〜 │三
│ ゴミ箱 │三
│ │三
└───-─┘三
- 815 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 01:30:24
- おおっと。メール欄がおかしかった。
>>812
>「ふーん。つまり女の子は婚約者で間に合っているということなのね。
> ノエルと婚約してる女の子ってどんな子なのかしら」
,. ´  ̄ ̄ ̄ `丶、
/ \
/ ./ /_! ヽ
!/ , / ァ‐'''フ/ | l ',
/ .///ー' 〃ー' ヽ、| , i ないない。
, /| '´ - - | |_|
!/i l  ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ||}
. 〈| ! | .!イ __ , -―- 、
l`| | ∪ | .l.l/.:.! __,r‐、
|| | r――┐ , ! !{.:.:.! /.:ノ.:.:〈
. ヽ| |\ ` ̄ ̄´ ,.イ | ||:.:.:.\ ,.-ノ:/.:.:.:/
. | .!>{::`:ーr:┬:r‐:´::: }<! .| >、:.:.:.Υノ :.:.:.:.:/
,| |:::::\::::|:: |:::|::::_:/::::::| !{__:.!.:.:.:.!;.-'.:.:.:./
/.| |::::::::::/::∧::\:::::::::::::! |ノl:.\:.:|:.:.:.:.;.イ、
. | i \::/::/ \::\::/ | ヽ:_:ヽ.:.:/丿i
. ヽ ト、 } ̄| | ̄{ ,イ 丿  ̄ ̄ |
jノ. ∨ ト、__,.イ ∨ l,ハ ノ
/! |:::i:::::i::::| i 〉、__ ,.イ
/ ,! | |:::l::::::!:::| |∨  ̄ ̄ / ※画像はイメージです
とんでもないこと言い出したわよ、この幼女。
「いやいや、男、男。幼馴染の健ちゃんよー。かっこいーんだから〜♪
・・・まぁ、やたらと懐いてくれてる女の子はいるけど。」
揉まれたし。
とか思いながら、マスクをフランちゃんの小さい手に渡す。うーん可愛いなぁ。
と。
>「そうだよーアマダは私のはじめてのオトコだもの!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
初めての?
オトコ?
一挙動で起立。少尉に近づいて、自動小銃をひっつかもうとしながら言う。
「後ろを向いて壁に手をつけーーーー!!ゆっくりとだっ!!」
ロリコン、ダメ。絶対。
- 816 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 01:33:59
- >>812
「あーいや、最近はそうでも…無くは無いかな」
間違いなく妖怪だもんな、しっと団の女首領は。
「最近は普通の人間は妖怪を見ることも少なくなったからなあ。科学ってのが発達すると
どうしても迷信じみた物は信じられにくくなるんだよ。…それにさ、フランみたいに
いるだけで楽しい子ってのもいるんだから、迷惑ばかりかけてるって訳じゃないさ」
普段の調子を取り戻したことをアピールするがように微笑みかけて
フランの頭を帽子の上から撫でる。
…前はああいう面もあることをしっかりと見たが居間は別段変わりはない。
彼女が「フラン」であることは間違いないだろう。
「…ん、またか?いいけど」
ちょっと、なんか見覚えのあるマスクを持ってるんですけど。
>「そうだよーアマダは私のはじめてのオトコだもの!」
ピタリ。すっと頭の上に乗せていた手を頬に移動しむにっと摘む。
喋るのに支障が出る程度であまり痛みは無いだろう。
「フラン?あんまりそういう言い方するのはやめようか、ね?変な誤解を招くから」
ちょっと、誤解されたらどうすんのよ、俺の一途な妻にかける心が。
- 817 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 01:42:17
- >>814
お、しぶとい。
灰になっても復活するとはなかなかだね。
吸血鬼レベルの再生力だよ。
>>815
「なるほど幼い頃から馴染んだオトコかー。
ノエルは経験豊富なんだね」
うんうん。
私は深い納得に包まれた。
婚約かー、結婚の約束だよね。
いいなぁ、そういう相手がいるのって。
そう思ったら手元のマスクがわずかに魔力を放ったような気がした。
はてと目を落とすがとくに異常は無い。
??
きのせいかしら?
>「後ろを向いて壁に手をつけーーーー!!ゆっくりとだっ!!」
あれ?
なんか怒ってる?
いけない、誤解を招きやすい表現に定評があるのは自覚がある。
これは訂正しなければアマダの体裁にかかわると見たな私わっ!
「待て!待つのよノエル!
誤解だよ!初めてってのはえろい意味じゃないの!」
納得を得るべく説得力を最大限発揮するよう私はつとめた。
大真面目に訂正を行うことでそれは果たされるはずだ。
/| |/,.ヘ、 __ ,へ
V. ,ヘ、ヽ i 、_>'、rイ >
|\.i ,! '"  ̄ ̄ `゙ヽ、ー- ゙ヽ,
\/ , '" ir 、__」
___λ , ' r、_ノ^ヽノ ',
/ /'、、 l 、 ヽ、__r-イ'ー/| ,イノヽ! .l |
 ̄ ,.ヘ.ヽ! ゝ .rγ´,-i-! / レ,!イ! .ノゝ、.',
|/ .く_iへ! ン イ,;=!-イ、 i.ノ'.|ハ| ヽ!
_ノ i'⌒ヽイ/ l '!.k._rノ "从| ./i 「ちょっと粘膜接触しただけだもの!」
) ', ヽ、λハヽ、" - ' ,.イ |ヽ レ' /'´`l
.´) ヽ、 \イノ|ノ>`゙T/ゝレ゙>、--─' /
⌒Y´ >、 `' <_ \イヽrノiヽ! __,..、__つ
,..'! ', / iヽヘ_,イrヽ,イ 'イ ̄
,イ ヽ、 / /、|、 /^ヽ ヽ、ヘ、
lヽ、 Y ノ,.イ くr、_」ゝ,._i/_ゝ ___,.-、┐
`ー 'ー`ー'" ̄> />'  ̄ ̄ ヽ!、
>>816
「うん!だから訂正したよ!」
えっへん。
- 818 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 01:45:04
- >>813
「あ、いや…申し訳ない」
思わず謝る。
そうだな、こういうときは何時だって男が悪いんだって学習したばかりじゃないか。
うん、実際は蹴っ飛ばした瞬間見てないからコメントのしようも無いんだけど。
「…あんまり危険なことをやらないほうがいいだろう、国家の長が。
バスジャックといい前のほら話といい…とんでもないことばっか巻き込まれてるな」
本人はその割にはぴんぴんしている。
何度くらい死んでもおかしくないような目にあっているのだろうか。
ううむ、彼女も不死身遺伝子の持ち主かそれともとんでもないラッキーガールなのか。
「…そう、だな。ギャグ漫画の妖怪だもんな。ダイジョウブダイジョウブ」
萩原くんはいるよ、2コマくらい。
そいつは置いといて、灰になったとしても次号には何事も無かったかのように登場するに決まっている。
現に彼が出てきた回には朝には全員元通りになったじゃないか。
>>814
「マジで妖怪なんじゃねえのか、てめえ!?」
おのれ、12巻のOPERATION88で椅子取りゲームからあぶれて爆死しただけのチョイ役の癖に!
自動小銃で蜂の巣にしてくれるって、あ、あら?
>>815
>「後ろを向いて壁に手をつけーーーー!!ゆっくりとだっ!!」
「俺は無実だーーーーー!!」
前門の全裸妖怪改めバケツ妖怪萩原くん(28)、後門の日本国首相。
何、この状況…ていうか何!?
- 819 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 01:45:10
- >>816
質問したいことがあるのよ。
手に持ったマスクを見せながらコタツの上の手紙を指す。
「今日届いたんだけど、このマスクってなにかしら?
アマダなにか知らない?
かぶれって手紙に書いてあるけど、かぶってどうするのかわかんないのよさ」
- 820 名前:名無し客:2009/12/07(月) 01:54:12
- ,ァ''''冖-,、 ,,,
._、.,,,、 .|` ,゚'r, .,ll“'*r,、 ,,,#ll|e,~ly .,,,
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'|, v,,,,,,,,,,."'《、 ゚r|,、ヽ.'l,ト ゙L .リ.゚'lダ!l° ,√.'・"'廴~’ 廴.,li,r゙゙_ill,
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.゚k--ry .| .,iil,“゚'か'",l ゙'ln; .゙п@ .,,rlll゙° ,l
_,vー゚` 'l, .'l,,,゙N┘.,l., ┌──────┐ ゙l| .,,r・".,√ .,ll
. lu--コ ゙k 'l,"゚゙l゜,,lヴi │{ \レ/,二^ニ │ 『,,√ : ″ ..,ll / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.,,r'',,r| .,, ゙゚ti,゙゙|,,,i,´ │`ー',' ヽ._,ノ │ |,l° .,√ | そこに直れ!
.'ur“: .lyl廴 `゚'!c.廴 │^ー'⌒l^へ〜 │ l° ,,,l < しっと団としてでなく一人の人間として修正してやる!!
: ._ .'!l,,l,,,,,_ ゙|l │ ゴミ箱 │ l.,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r____
'゙~``:''ヽ,,,,√ .~゚'、, .l,,gllc/└───-─┘\i、 ,,r" ,レ'″ .li
、 .'《゙N,,,、 .゚'ll゙゙mr----  ̄ ̄ =`゙ニ-r/" ,r'° 'l
゙l,、 l `'私 ゙゙゚''l*゙^ ,rl゙゙゙゙≒,,,,,,,,,,,wll'
: ゙゚'━'#'┷x,_ .゙私, l ,il_,yー'''''''ー_、 |
,l′ ゚リh,,,,|l, l゙ ,lll゙° ゙''ll
ヽ-rf° ,,゙゙%、 ,l、 ,,ll!e,、 ._,,,r
``':i、__,,,,,广 '゙l,,,,、 ._,,,wllll|,llli,,,,,,,,,,, ._,,,llll″ .゚ラiぁwr='“`
` ̄ .゚l,、 ゙゚''*mii,,x'll゙″ ..ll" `゙lllii,l,illllケ″ .,lヽ,,、
ll|゙゙"゙゙'l,,,,,,,,lll,、 ,ll゙" 'l,,,,,,,,,,,,,illwrre,,,_,l°゙l、 ,!″ `゚''=x,,
゙ll,,|ト ゙|,、 `┓ 確 : 'll" .:ll 'l,r` .:l: ,,l″: .___ ,,i´ ゙'l!
.,,l゚ ` `゚X .゙|y .喜.l,,l′ .l] : ,lr〜:li、 .,r''゚゚゙'lザ ゚゚̄'リ: .i、ll
√゙,ll,、 ,,il!广,l゙'N,,_ .ll,トi,゙゙|__、 ._l,l,,__,,,l,,,,r ┃ ,r'° .゚|, : .,l゙.,,l、゙l
゙',l“.,,ll・,,i、,,n″ .| ゙゙, ll ,,,゚ト ̄ ̄] ` ゙̄]゙` l',,it,、 l :!!゚,i'l゛..》
.゙'''l,,,,とill″ ,,i´ ゚!illl| `゚゙l l゙ j|" .l゙゜ .゚゙l,, .2 ,}゙|rll
”|゙‐'ll'ニrr″ _,,,,,lll廴.i,],,,,,,,,,,,,,il_,,,,,rll、 : |ト ゙゙l,,《゙レ.,li,,,
- 821 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 01:59:53
- >>820
iヽ、____
r-,'`::ー-∠__
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/ __.,-‐-ェ‐-、,___ Y:::::::::::://
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/_rへ!___,.-ァ'"´ `ヽ'、,_7// ゴミ箱うっさい
__ __,.!へ、,.-ァ'/ // l | ', ヽ l i ゝ)
\ \ '、Y.-'l | // / /| l i __| | | ',. __
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`./ !. l | |广rぅkヽ /ィぅl |} |. /l l i ||__/
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/ ̄ ̄/ l ハ ||  ̄ 、  ̄ || | l // ll<_ _>
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ヽ, 〃 | l 、 l\ ´ / ||ハ/ -ゝ-、 //
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- 822 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 02:01:06
- >>819
「そ、そいつを被るのはよせ!
ずっと被っていたらお前は吸血鬼から全裸妖怪にジョブチェンジして町で迷惑行為を繰り広げることになるぞ!
お姉さんを泣かせるような真似はするんじゃない!」
全裸になるのは男限定のようだがそれはさておき。
他人を妬んで傷つけるなんて言語道断。彼女にそのような世界を味合わせてはいけない。
君にもクリスマスには遊び相手がいるのだろう。
>>817
「もっと吸血鬼らしい表現方法あるでしょうが!?ストレートに言えばいいでしょうに!」
粘膜接触ってあんたおい。
世間一般ではキスとかその他諸々を連想させるでしょうが!普通に指から血を吸ったって言えばいいでしょう!
いけない、このままではまた首相の脳裏に俺とフランとが非常に危ないことをしているシーンが描かれてしまう!
ち、違うんだ、ノエル!?俺は別にそんな疚しいことやってないって!
>>820
「更に進化してるーーーーーー!?」
いやもうアンタ、何時からそんな人間辞めたレベルに達してんのよ!
そういや貧弱坊やも勘違いされて調教されたっけか!?
>>821
「あ」
…さようなら萩原くん、また塵から出直して来い。
- 823 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 02:01:26
- >>817
>「なるほど幼い頃から馴染んだオトコかー。
> ノエルは経験豊富なんだね」
いやいやそれほどでも。
「んー?いやー、ちょっと一緒に深夜のシャワー浴びたり、
温泉入ったり(以上、どちらもあたしが乱入)したぐらいよー?
全然豊富じゃないわ。」
油断無く少尉から視線を外さずに気楽に答える。と、フランちゃんが
慌てた声で弁解し始めた。
>「待て!待つのよノエル!
> 誤解だよ!初めてってのはえろい意味じゃないの!」
あ。やっぱり?
「まぁ、そうじゃないかとは思ってたけどさー。半分は冗談だっt」
>「ちょっと粘膜接触しただけだもの!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
粘膜・・・・・・・接触・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>818
>「俺は無実だーーーーー!!」
/: ;.r' ´ !: : l: 、: / l: :./ l: : / .V
' ´ l: : イ: :./` l:、/ !:./ l じ い
l: /,l: /__レ_`_ レュ、 l ご い
. /j'‐、l'´.l l::::i_ j:::! l. l く わ
l f_j __ヽ、ゝ:::::ノ / .l で け
ヽ/, -- 、ゞ, ー- ‐ ' l は
l l ◎ .} ll l き
,.! ゝ....ノ ll l. く
/: :! !l , --- l
/: : : : '、 、__ ,.r'リ.、 { ____ )、
.  ̄/: : : :.ヽ --ィ l ` ‐ ,. _ , ゝ、
'' ´`l: __ト===!ll` ー.、ノ  ̄ ̄ ! ソ ‐--...- '
ィ´ l ト、l / ヽ ヾ:..、 \/`'
/r' =、、! ! .){ /、 リ::::::\
l.f、 .l l` 'ヽー' 、::::` ー‐‐ ' ァ、::::::ヽ
ll ` ー- ニ ...イ/ ` ー - ‐ '´ ヽ::::::ヽ ※画像は(ry
PAM!!
「なーんてねー。」
銃口を上にあげながら笑った。じょーだんよじょーだん。まぁ、撃ったけど。
自衛隊じゃあるまいし、一発ぐらい装弾数が減ってても大丈夫でしょう。
銃を少尉さんに返しながらまた笑う。
「だいぶ気に入られてるわね、少尉さん。やっぱ人徳かしら?」
ちなみに撃った弾は>>814に当たったが、まぁ気にしない。
- 824 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 02:09:56
- >>823
「そーだねぇ一緒にお風呂とか楽しそうだなぁ
私はお水苦手だけど、そういうベッドやお風呂でいっしょに遊ぶって言うのが楽しいのは分かる。
普通は静かに過ぎ去ってしまう一人の日常を誰かと共有するってのも新鮮なんだよね。
きっとそういうことでしょう?」
おこたの机に頬杖をつきながら呟く。
私の日常はずっとずっと一人だった。
なにもかも一人だった。
だから、今だって一人じゃないし、楽しいよ。
大好きな人って感覚はよくわかんないけどね。
>>822
「ええっ!?さっきかぶっちゃったよ!!
後ろ前だったけど!
ぜんら?やだなぁ……」
なんだか分からないけどそういうルールの遊びなんだろう。
マスクそのものにのろいを感じないという事は
概念で遊ぶものなんだと思う。
とりあえず私は胸元のボタンから外しにかかった。
- 825 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 02:14:59
- >>823
「ま、待て、のえる、落ち着け!銃は危ないって、銃は!?」
使う人間によって殺傷力が変わることが無いというのが銃を使う上での利便性だ。
剣や槍と違って持ち主のスキルをあまり問いはしない。
それゆえにのえるの放った銃弾はやすやすと俺を殺せるというわけだ。
こんな至近距離じゃ素人でも初弾を外すことは無いだろ。
PAM!!
「うわあっ!?」
ちょ、ちょっと、本気で撃ったよこの子!?
当てるつもりは無いと思ったのに本気で引き金引いたよ!幸い俺にはあたらなかったけど!
激しく鼓動する心臓を抑えながら彼女に向き直る。
「はあ、はあ…あんまり無茶やんないでくれよ…。
いいか?粘膜接触とかなんだとかっていうのはさ、彼女の種族を考えてくれよ。
…それでもってしかも箇所は指だぞ、指」
しかもあの時はやむ得ない事情があったんだよ。
…不本意とまでは言わないが、フランの最初の男となってしまったわけだ。
俺も確かにだいぶかまけているとは思うけど。
- 826 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 02:19:13
- >>824
いやいや。
「ベッドでは遊んでないから。まだ。」
脊椎反射でツッコミを返してから、フランちゃんの言葉を反芻する。
日常を誰かと共有する。一人じゃなくて、誰かと過ごす時間の楽しさ。
そして、その大切さ。
「――そうねぇ、たとえば今はフランちゃんと少尉さんが一緒に居てくれてるけど
・・・あたしも好きだな、こういう時間。」
フランちゃんの真正面で、こたつにアゴを乗っけながらにへら、と笑う。
「フランちゃんも楽しそうで何よりだわ。可愛い子は楽しそうにしてるべきなのよー。
まぁ、変態さんを吹っ飛ばすフランちゃんもカッコ良かったけどね?」
ってヲイ。
のんべんだらりまったりとおしゃべりタイムかと思ったら。
「ちょ?!脱いじゃダメだってば!!」
確信犯か?!天然か?!とりあえず声を大にしてツッコむ。
「ここにいる少尉さんが、文句なしにロリコン扱いされるわよ!」
それはそれで楽しそうだけど、という感想は日本海溝に沈めておく。
- 827 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 02:25:42
- >>823
>「ま、待て、のえる、落ち着け!銃は危ないって、銃は!?」
「テロリスト
エロリストと交渉はしないと政府も言ってるわ!主にあたしがだけど!」
とかなんとかいう遣り取りがついさっきあったなぁ、とか思いながらみかんを
頬張る。おいしー。
> いいか?粘膜接触とかなんだとかっていうのはさ、彼女の種族を考えてくれよ。
> …それでもってしかも箇所は指だぞ、指
「甘いわね少尉さん!最近は女の子に手を触れただけでセクハラなのよ!
というのは置いといて。」
みかんを少尉さんに差し出しながら続ける。
「まーまー落ち着きなさいお若いの。冗談だから、じょーだん。狙ったのもあの変態
ゴミ箱だし、少尉さんがホントに危ない人なら、今頃
ありとあらゆる手段を使って抹殺してるわよ、社会的に。
だから、安心しなさいな。」
- 828 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 02:28:22
- 日常ってのはやはり人生において欠けてはならないものだと思う。
日々の営みというのは単調な用で毎回毎回違う煌きを見せているのだ。
ただその煌きは僅かにしか顔を出さないし鈍った光しか出さない時だってある。
だから人は僅かな変化は変化すらしないと受け取るんだ。
一つ一つをよくよく注視してみればとても面白いというのに。
「…まあ、今という時間は取り戻すことなんてできない。だから人は誰かと過ごす時間を大切にするんだろう。
どちらにしろ人間にはそういう時間ってのは限られているから」
そう一人心地呟いた。
>>824
「はいはい!本当に今脱いだりなんかしない!
フランが被っても何もおきなかったならまだ君には早すぎるってことだ!」
もうちょっと成長したら分かると思う。
いや、わかんなくて欲しいんだけどな、永遠に。
>>826
ええ、まあ異論はあるけど概ねその通り!
俺まで勘違いされたら非常に困るんだよ、フラン!
「そういうわけでボタンをはずして脱ごうとするのは止めなさい!」
- 829 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 02:30:58
- >>826.828
ノエルとアマダが一斉に静止の声を上げる。
「え、脱がなくてもいいの?」
するとこのマスクは一体……
視線を落とすとマスクは「けっ脱がねーのかよ」という表情をしていたが
一瞬で元の無表情に戻った。
「…………このマスク?」
マスクがぴーぴー口笛を吹いている。
なーんだ、なんでもないのか。
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/_rへ!___,.-ァ'"´ `ヽ'、,_7// って騙されるか
__ __,.!へ、,.-ァ'/ // l | ', ヽ l i ゝ)
\ \ '、Y.-'l | // / /| l i __| | | ',. __
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`./ !. l | |广rぅkヽ /ィぅl |} |. /l l i ||__/
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ヽ, 〃 | l 、 l\ ´ / ||ハ/ -ゝ-、 //
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『ぎゃあああああ』
マスクはどかーんと分子レベルまで分解され、滅びた。
<しっとマスクデストロイ終了のおしらせ>
- 830 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/07(月) 02:35:03
「よーし、謎も解けたし帰るよ」
もそりとおこたから抜け出して立ち上がる。
今日は分身じゃない。
確信犯的に館内でここへの道を開いて入ったから、
お姉様が寝てるうちに帰らないと不味いのだ。
また、なにかぶちぶち言われてはたまらない。
「ノエル、アマダ、ありがとね。
それじゃ、またー」
手を振りながら何事もなくふすまを開けて出て行った。
居間に不審な差出人不明のしっと団の勧誘手紙を残したまま。
<了>
- 831 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 02:40:55
- >>829-830
おおー。
フランちゃんはあたし達に止められてきょとんとした後・・・
おもむろにマスクを握りつぶした。
・・・・・ってあれ?ホントに何も残ってない・・・・?
どーやったんだろ・・・・・?
とか首をひねっていると、フランちゃん。突然すっくと立ち上がり、
とてとて襖へ向かって一言。
>「ノエル、アマダ、ありがとね。
それじゃ、またー」
え?あ、えーと・・・
「ま、またねー?!きっとよー!!」
無邪気に手を振るフランちゃんに、慌てて返事を返す。もう、唐突だなぁ・・・
まぁ、なんとなくフランちゃんらしい気がする。細かいことには捕らわれない、
無邪気な悪魔。
本当に、また会えると良いな。
そう思いながら、みかんをもぐもぐするあたしだった。
- 832 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 02:44:58
- >>827
「…なんだ?黙って俺に公園で鳩に餌やることもできないような体になれと。
非常事態だったんだよ。だから舐めさせるしかなかったんだよ、俺のをさ」
左手の人差し指をもう片方の人差し指で切るジェスチャーをする。
手を触れただけでセクハラになるのかもしれないが、あいにくと頚動脈に刺されて
死ぬか吸血気化するなんてものはゴメンである。
>ありとあらゆる手段を使って抹殺してるわよ、社会的に。
「…酷いな、そいつは。軍に復帰できたのも奇跡的だってのに」
笑いながら腰を下ろして俺も蜜柑を口にする。
お、甘いな。当たりを引けたみたいだ。
もぐもぐと口の中で租借しながらフランがマスクを破壊しているのを眺めた。
…て言うかマスクも生命体だったのか。一体何者なんだ、しっと団は。
>>830
>「ノエル、アマダ、ありがとね。
それじゃ、またー」
「おう、また遊ぼうか。じゃあなー」
そう手を振って彼女を見送った。
>>831
…フランもいなくなって残されたのはのえると俺の二人だった。
のえるは蜜柑をもぐもぐと食べている。
ふむ、聞き時かな。
「なあ、のえる。突然で悪いけどさ」
俺も蜜柑を食べながら何でも内容に聞く。
「別れが来て悲しむくらいなら最初っから会わなくていいって考え方、どう思うよ」
- 833 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 03:04:52
- >>832
>非常事態だったんだよ。
はいはい、分かってるわよー。
という気持ちを目線で表しながら、みかんを頬張る。伝わってるかどうかは
あんまり自信が無い。
>「…酷いな、そいつは。軍に復帰できたのも奇跡的だってのに」
「・・・まだ若いのに、一体何したのよ?」
クスクス笑いながら突っ込む。あんまり真剣な聞き方にならないように。
きっとこの少尉さんのことだ。何か事件を起したとしても、それなりの理由が
あったんだろう。
そんなことをぼんやりと考えながら、こたつに幸せを感じていると
少尉さんが突然改まった感じで聞いてきた。
>「別れが来て悲しむくらいなら最初っから会わなくていいって考え方、どう思うよ」
「ふぇ?」
食べながらなので情けない返事になった。最初っから会わない方が良い、ねぇ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・前に、友達の話したわよね?テロで死んじゃった友達。」
幾つめかのみかんの皮をむきながら、話し始める。目線はみかん。少尉の顔を
見なくてもすむように。あたしの顔を見られずにすむように。
「その子はサラって言ってね?自分の国が内戦やら外国の攻撃やらでボロボロに
なっちゃって、そのせいで歩けない身体になっちゃったの。それでも引き取られた
先での新しいお父さんやお母さんや友達――もちろんあたしもその一人――と
一緒に、夢に向かって頑張ってたのよ。」
うまく剥けない。
「楽しかったわ。サラ、最初は周囲全部を恨んでるような子でね。お父さんお母さんに
優しさを示されても『同情しないで!』ってキレてたのよ。一度なんか目の前で、
お母さんを罵倒してね。あたしが怒っちゃった。でも、サラは・・・あたしが伝えた
かったことをちゃんと分かってた。お父さんお母さんとも仲直りして、敵国の子供だ!
って彼女を苛めてたヤツとも友達になって――その後、付き合いだしたのよ?――
夢に向かって一生懸命努力して、15歳で大学入学を決めたの。」
こんどは実がうまく取れない。
「楽しかったわ。一緒に高層ビルの展望台からみた景色。恋人のことをたくさん話したこと。
喧嘩したこと。久しぶりに会えるねって、喜び合ったこと。みぃーんな、よく覚えてる。」
手からうまく取れなかった実が落ちた。
「だから、あたしはそういう思い出を失いたくないわ。出会わなかったら悲しい別れは無い
けど、同じくらい、いえ、それ以上の楽しい記憶もぜーんぶなくなっちゃうのよ?」
実を拾うために上半身を少尉さんの反対方向に向ける。顔も、何もかも見えないように。
・・・・声の震えを完全に隠せたかどうかは分からないけど。
「だから、あたしはそんな考え認めないわ。」
- 834 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 03:35:45
- >>833
一通り蜜柑を食べ終えると俺は新しいものに手を出さずに
じっとのえるの話を聞いた。ふと、彼女が昔に話した思い出話。
それをじっと、辛いことに耐えるように話していた。最後に彼女の思いも乗せて。
全てを聞き終えると俺はじっと目を瞑って、十数秒ほどたってからだろうか、目を開けた。
「…ありがと。ほんと突然すまないな、そんな思い出話までさせて」
額を少し引っかいた。
「…この前、『フランドール・スカーレット』という妖怪の一面に触れて少しだけ考えたことがあってさ。
さっき天真爛漫に話していたのも間違いなくフランだ。俺だってよく話している。
ただ、この前。フランドールと会った。間違いなく容姿は彼女だった。だけど」
少し視線を落として先を続けた。
「彼女が心の奥に抑圧している昏い部分だけが、本人のコントロールを離れて一人歩きをしていた。
彼女はどうやら分身を作れるようでさ、彼女は本人の心の奥底の分身だった」
彼女を信頼して、フランドールが俺に向けていった言葉を口にした。
「『フランドールに深入りするな』と。そう俺に言ったよ。
…彼女の言わんとしていることが、なんとなく感じ取れたんだ。彼女は先ほどの印象とは違って
実際の所、非常に心が不安定な面がある。…情緒不安定なんてレベルじゃない。
言ってしまえば、殺すか殺さないかという具合でもあった。フランドールは、俺の血を吸いたいともな」
実際よく殺されなかったものだ。
「今、見た限りだと彼女は非常に安定していた。…だからこそ、肩入れすれば肩入れするほど
彼女はひと時の安定を手に入れられるけれど、人間にはいつか生命の終焉が訪れる。
俺たちの見れぬ世界で彼女はどうなっていくのか…」
ハア、と溜息が出た。
「…ん、他人にここまで肩入れしてる時点で妙なんだろうけどさ。せっかく友達となったんだ。
友達は最後まで支えてやりたい。だからこそ聞いておきたかったんだ、お前に。
今のそれ以上の楽しい思い出が、失った悲しさをも乗り越えさせると信じたい。
彼女を、あの昏い心の海の底に沈めさせたくはない…」
少しだけ、暗くはあったけど笑った。
沈みきったこの場の空気を、少しでもやわらげたかったんだ。
「…これからもさ、彼女は親しい人間を求めて現れるだろうからさ、一緒になったときは命一杯よい思い出を作ってやりたくてさ。
彼女は年を取っているというが、非常に知らないことが多いんだ。
…人間の絆ってのは他人の心さえも変質させるってのも。
だからさ、もし彼女と会ったら今のように楽しさを共有して、大切なことを伝えてあげたいんだ。
のえる、協力してくれるか?彼女が、死別等によって必ず来る友情の終焉すら乗り越えられるように」
にこりと、俺は笑みを浮かべながらハンカチいるかと声をかけながら彼女にハンカチを差し出した。
- 835 名前:折原のえる ◆iDSouriSFE :2009/12/07(月) 03:53:53
- >>834
少尉さんの話は、ちょっと信じられないような話だった。でも、なぜか
自然と受け入れられる説得力を持ってもいた。
「そうね。フランちゃんに会ったのは今日が初めてだから、フランちゃんが
どんな子なのかはまだよく分からないわ。でも、お友達になれたらいいな、
て思ってる。でもね。」
一呼吸置く。
「あたしたちが死んだあと、フランちゃんは大丈夫か?なんて心配するのは
余計なお世話かもよ?あたしはフランちゃんのお母さんじゃないし、フランちゃんも
そんな役割をあたしに求めてなんかいない。いえ、多分ひょっとすると母とか父とか
そのものを必要としてないんじゃないかしら?」
相変わらず視線を合わせないようにしながら続ける。
「親しき仲にも礼儀あり、って言うほど簡単じゃないけどね。
もちろん、あたしも少尉さんの言う『今のように楽しさを共有して、大切なことを伝えてあげ』る
ことは賛成だけど・・・それをやるのは、フランちゃんに何かを教えようとか、そんな偉そうなこと
じゃなくて、あたしがフランちゃんと仲良くなりたいから。」
久しぶりに少尉さんの顔をまともに見る。
「それだけは、ハッキリさせておくわ。あたしは、フランちゃんに『思い出を作ってやりたい』とは
思わない。でも、一緒に『楽しい思い出を作りたい』。あたしが、彼女と楽しみたい。協力する
理由は、それだからね?忘れないで。―――それはそうと、ハンカチはありがと。」
ずびーっ。
鼻をかむ。
「・・・・ま、次にあったときに新しいのを買って返すわ。それが、少尉さんとあたしの今日の思い出ってね。」
言うだけ言うと、立ち上がって襖に向かう。つっけんどん?何を仰る。恥ずかしいのよ。
「それじゃ、またね。あんまり奥さんをほったらかしてフランちゃんと遊んでばかりいると
ホントにロリコン呼ばわりされるわよー?」
<無茶苦茶言いながら退場>
- 836 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/07(月) 04:09:48
- >>835
俺は今、何かを残すことを急ぎすぎているのかもしれない。
正直言えば今は昏い彼女の目を思い出しただけでも少し身震いがしてしまうのだ。
だからこそ彼女の宣告をなかったことにしてやりたい。だから、俺はどんどんと肩入れしてしまうのだろう。
「…ああ、それでいいんだ。
俺だって自分ひとりだけでどうにも突っ走りきりたくはない。
だから君が俺にくれた忠告は俺にとっても為になるんだ…。ありがとうな」
彼女が欲しているのはなんだろうか。
それは彼女自身にも分かったものではないのだろう。
出すぎたまねをするのはよしたほうがいいのかもしれないが、どうもおせっかいをかきすぎてしまう。
いかんな。
「…そう、だな。彼女と共に、俺たちも楽しむ必要がある、か」
人生のスパイスだ。出会いというのは。
…当然別れだってまた一つの。締め付けるようなことであろうとも、それもまた一つの経験として
自身の中を過ぎ去るもの。
>それじゃ、またね。あんまり奥さんをほったらかしてフランちゃんと遊んでばかりいると
ホントにロリコン呼ばわりされるわよー?
「わかってるって。愛ってのは一人だけにしか注げないもんだよ」
友情はそうでもないだろうけどな。
友への情。そう思うと熱いと思われる言葉も実際は静けさだってある気がする。
「…俺も寝るか。少し疲れた」
多くのことが今日は重なった。
やれやれ、慣れない話なんてするもんじゃない、か。
もうちょっとドライになったほうが楽なんだろうがどうにもそうはなれない。全てを我がことのように介入してしまう。
寝てから解決策を練るとしよう。出るかどうかは、分からないけどな。
【退場】
- 837 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/12(土) 22:53:38
相変わらず頭のネジの飛ぶような仕事は舞い込まずに暇を持て余して
気晴らしに行きつけの酒場で一杯飲りに行こうとしたら見知らぬ通路に出てしまい、
その扉を開けたら―――このような場所に飛び出てしまった。
以上が現状に至る経緯である。
マンガで見るような日本のリビングそのものだ。
中央に見掛けるテーブルは確か「コタツ」とでも云ったか…
その上には皿に載せられた蜜柑数個。
一見何の変哲も無いはずだが、何処か怪しい空気に包まれており
そうそう油断はならない。
現に今―――彼の背後で襖が勝手に閉ざされる。
それを再び開けてみれば後にはただ石造の壁が立ち塞がるのみ。
軽く、若しくは少々強く叩いてみるもまるで反応が無いので
懐から二挺の銃―右に銀、左に黒―を取り出し、銃弾を叩き込んでみる。
地雷の如き銃声が延々と鳴り響く―――
しかし、ただ徒に壁の銃痕と地を転がる薬莢が残るのみ。
それならばと、ゆったりギターケースから姿を現した大剣を深く突き立てる。
雷鳴の如き斬撃音が轟く。
が…この壁は存外に分厚く、刀身が丸ごと減り込んでしまうだけだ。
「こいつは困った」
しかしその表情はあまり困っているようには見えない。
ただおどけているだけに見える。
ともあれ、剣は壁から引き抜きギターケースに戻すしかない。
- 838 名前:名無し客:2009/12/12(土) 23:11:42
- ここで炬燵に猫を投入
つシャドウ
- 839 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/12(土) 23:26:24
- >>838
コタツに座り込みミカンを剥きながら徒然なるままに角のテレビを観ていると、
視界外からふと視線が…
何処かで見たような影―黒猫―が自分の右手側から覗き込んでいる。
その視線があまりに煩わしいので軽く睨み返す。
尚その際、彼の全身が一瞬微弱な電流のようなもので包まれていた。
すると影猫はすっかり竦んでコタツの角に隠れながらこちらを覗き見る形になる。
そして何事も無かったかのごとく視線をテレビに集中することに。
「ハズレ引いちまったな…」
口に含んだミカンが運悪く酸いものだったらしい。
- 840 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/13(日) 00:06:05
TVから流れる情報によると、ここ最近マスクを被った集団が
アベックばかりを狙うという怪事件が各地で多発しているらしい。
その犯行の規模は………大から小まで多種多様らしい。
「こいつら、エネルギーの使い所間違えてるだろ。勿体無ェな」
ただ独り言が洩れる。
人の幸せを妬む想いは誰でもあるだろう。
ただ、こうも暴行だの器物破損だのそういった破壊行為まで来ると
その精神的エネルギーをもっと別方向に向けられないのかと彼は感じてしまうのだ。
目はTVに、ミカンを剥く手は口へ。
- 841 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/13(日) 01:13:59
- 気づけばTVを点けっ放しで寝転がっていた。
そろそろ退屈していた頃らしい。
「あー…ハズレ引いた上にTVはつまんねェ。そろそろ帰るか」
しかし彼は忘れている。そもそも帰り方が解らないということを。
何気なしに襖を開けてみると―――元の道が開いていた。
「帰る場所を頭に浮かべればその場所へ帰れる…か。
面白いトコだ。やることなかったが。
さて…帰ったら気を取り直していつものトコで一杯いくか」
ギターケースを背負い、そのまま帰路へ。
【退場】
- 842 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/13(日) 23:13:11
「うーん」
アタマをひねりながら居間に入る。
勝手知ったるなんとやら。
自分の部屋であるかのように堂々とした足取りでおこたまで歩いていくともそもそともぐりこんだ。
「あー……こういうのあると便利だよねー
いや、サボるかーサボるよなー誰だってそうする私もそーする」
おこたを紅魔館に導入!
脳内で挙がった案は二秒で却下された。
妖精が群がるのは明白すぎる。
暖炉やストーブだって群がっていると言うのに。
「なーんかつまんないよ。知恵熱でそーだ」
私はおこたに入ったままあごをその上にのせてぷひゅーと息をついた。
- 843 名前:名無し客:2009/12/13(日) 23:22:06
- 布団「たんと食いねえ」
つみかん
- 844 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/13(日) 23:27:30
- >>843
布団から声が聞こえる。
『たーんとお食べ』
むぅぅ。
自分の顔を分け与える愛と勇気だけが友達の孤高なヒーローが居ると言う。
知らなかったよ、あの伝説は本当だったんだね。
さっき鍋たべておなかいっぱいなのだが断るのも失礼だろう。
「まぐっ」
私はおこたのお布団にかじりついた。
- 845 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/13(日) 23:55:09
「クッソ、あの女…つくづく悪魔だな」
冬風吹き抜ける街並にて、思わず独り言で悪態。
先日秘密裏に受けた仕事の儲けが同業者の友人に嗅ぎ付けられ、
敢え無くその8割を返済に充てさせられてしまった。
お陰で彼はひどくご機嫌斜めである。
まあ悪魔などとそもそも彼が言うのもどうかとは思われるが。
そんな訳で今日は敢えて行き慣れない店に足を踏み入れようとしていた。
ちょっとした気分転換にはなるだろうか。
しかし店の扉を開けてみると―――そこは昨日来たばかりのリビング。
何故かまたも迷い込んでしまっていた。
「またここか…余程好かれてんのかねェ」
昨日同様、背後で勝手に閉じる襖。
そしてその向き合って正面には、いつかの高台で会った七色の水晶の羽の少女が…
何事かコタツの布団にかじりついていた。
「おいおい、そんな物食っても大きくはなれないぜ?」
その奇行に思わず苦笑いが零れる。
- 846 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/14(月) 00:04:33
- >>845
かけられた声にのたうって嫌がる布団をかじるのをやめて顔を向けると
ダンテが呆れたようにこっちを見ていた。
解放された布団が安心したように動きを止める。
「お腹はいっぱいなのよ。今は割を食ってるところかな」
頭をおこたの上に戻すと頬杖をついてダンテに言葉を返す。
お外に出られるようになったのに見えない鎖つき。
これじゃ好き勝手に遊ぶわけにもいかない。
まったきもって割を食ったものだ。
お姉様め。
「ダンテの方こそ、随分しけた顔してるじゃない?
おなか空いてるの?」
立ち上る生気というかオーラみたいなものがほのかに感情を告げているのだ。
不機嫌、だがすこし紛れた……そんな感じだろうか。
私はひょいと右手から魔杖を伸ばして触手のように湯飲みをからめとった。
しかし、急須が空なのに気付いて舌打ちする。
- 847 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/14(月) 00:22:34
- >>846
「割を食ってどうすんだ…折角の満腹が台無しだろ?」
どうも今まで、布団がじたばたと悶えてる様に見えたのは彼の気のせいだろうか。
しかも彼女が手と口を止めた途端、安心したようにも見える。
「おや、そんな顔に見えたか?生憎と空腹の線は無いな。
ちょいと金の悪魔に酷ェ目に遭わされたってトコか」
悪魔の帝王をも相手取った彼が唯一不倶戴天の敵としているモノ。
果たして彼がその敵に完全勝利する日は来るのだろうか。
「ところで今思ったが…何でお前、普通にこういう場所に出てるんだ?
下の方に閉じ込められてるんじゃなかったのか?
というかまさか、ここが例の館の一部…ってんじゃないよな」
入った直後は迂闊にも覚えなかった違和感。
あまりに大きすぎて逆に見落としていたらしい。
- 848 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/14(月) 00:30:48
- >>847
金の悪魔。
……マンモンだっけ?
お姉さまと違って悪魔に詳しくないので誰のことかは分からないが、
ダンテは相変わらず悪魔と戦っているらしい。
しかも苦戦してるなんてすごい。
ちょっと金の悪魔とやらにキョーミがでてきたのよ。
「ここ?ここはどこでもない場所よ。
幻想郷でもお外でもない。変な場所。
すべてがすれ違って、全てが通り過ぎていくただの『今』」
居間だけに。
私もダンテも通り過ぎるしかない場所。
好き勝手止められるのは咲夜くらいのものかしらね。
「うん、まぁ……お姉様が家出しちゃっててね。
なんか代わりをさせられているのよ。
だからお外に出られるけど、好きに遊べないの。
窮屈だよ。ダンテは背負うものは自分で決めたいとは思わない?」
ぱったぱたと翼を動かして重いものを背負っているゼスチュア。
自分のものがないのに守らなくちゃいけないなんて業腹だわ。
……でも、自分のものができたってどうせ壊れて消えちゃうんだけど。
私は溜息をつけながらポットに目をつけていた。
これからお茶がでるのかな?
傾けてみるけど何もでない。
重いのに。
……蓋でもついてんのかな?
口を下から覗き込む。
- 849 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/14(月) 00:50:09
- >>848
丁度フランと正面向き合うように座り込む。
ここは例の館でもないらしい。
ただ様々なるモノが行き交い、通り過ぎていく今―居間―
「なるほど、要するに姉貴の留守番ってわけか。
そりゃ退屈で死にそうだな。
背負うもの?そりゃ当然。
テメェで背負うと選んだものなら、それこそ痛みだろうがペナルティだろうがそんな重いものじゃない。
どうなろうが自己責任と納得できる。
…まあ金の問題は別としてな。そっちは寧ろ気づけば背負わされてばかりだ」
ミカン剥いて語りつつ、最後だけ他愛も無い語り口。
語り合う背後で揺れ動く彼女の羽は、それとなく彼女の悲哀を言葉も無く語っていた。
「―――背負いたくも無いものを背負わされてる、ってわけか」
- 850 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/14(月) 00:59:44
- >>849
がばっと頭が回避行動。
覗き込みながらポットをいじっていたら突然お湯が出たのだ。
吸血鬼の反射神経がなんとか回避を成功させるがおこたの上がお湯まみれになる。
じっと視線を落とした。
なぁ、ヒーロー、出番だとは思わない?
お断りしますというオーラを全開で放っているおこた布団。
だが許さん。
貴様はここで英雄になれ。オアダイ。
容赦なくサイドのお布団で机の上を拭いた。
「背負わされてばかり……そういうもんなのかしら?
でもね、私は背負うものがまず見つからないのさ」
何を背負ったらいいかもわからない。
背負おうと手を伸ばしてつかんだらみんなどかーんだ。
「好きなものを背負っている人はちょっと羨ましいよ」
手を伸ばすのをやめてしまえばいいのかもしれない。
そんなことを思いながらお湯飲みにお湯を入れる。
……茶じゃないのか。むぅ。
- 851 名前:名無し客:2009/12/14(月) 01:09:51
- 布団「シクシク(涙)」
- 852 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/14(月) 01:18:13
- >>850
「そういう意思が欠片なりともありゃその内勝手に見つかる。
要は宝探しのようなもの、実際そういうもんだ。力むこたねェよ。
……しっかし容赦ねェなお前」
ポットの湯により無残な姿に変わり果てた布団。ふと苦笑い零す。
しかも茶は出なかったらしい。
惰性的にテーブル上のリモコンを手に取り、TVを点ける。
すると深夜のニュース。内容はまたも例の怪しげな集団による各地のテロ。
「…またコイツらか」
思わず溜め息が洩れる。
例によってエネルギーの無駄遣いと云わんばかりの表情。
- 853 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/14(月) 01:25:19
- >>851
「知ってる?英雄って死なないと完成しないんだよ?
おめでとう、キミはえいゆーだ」
べしょった布団を労う(?)
泣いている。
そんなに嬉しいとはさすがヒーロー。
悪魔の私にはとても真似できないのさ。
>>852
「宝探しかぁ……
やっぱり私に足りないのは冒険なのね。
海賊王でも目指さないとダメかしら?
ああ、流れ水は渡れないから山賊王かな?」
かっこ悪いような気がする。
お湯をすすりながら眺めていると、ダンテはTVをつけた。
なんかマスク被った人たちが暴れている。
「ああ、あんなマスク、うちにも届いたわ。
どかーんしちゃったけど。
ああやって楽しそうに遊ぶお誘いだったのかしら?
だったらまざってもよかったのかなぁ」
- 854 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/14(月) 01:36:31
- >>853
VTRで流れ続けるマスク集団の犯行の数々。
その種は窃盗、暴行、器物破損…等等大小様々だ。
中にはまるで脈絡の無い犯行も多々見受けられるが。
「ふゥん…あのマスク、お前のトコにも届いてたのか。
実は俺の所にもだが―――3秒で焼却場行きだ」
どうやら件のマスクは独り身の者に頻繁に届くものらしい。
ただ彼は独りだからとて周囲を僻んだりはしない。
ただ自身の異性運の無さに呆れるだけだ。
「あー、やめとけやめとけ。
ありゃ有り余るエネルギーの使い所を誤っちまった哀れな連中に過ぎねェからな。
交じって暴れても後で虚しいだけだ」
どうして自分こうなった、と。
そう遠くないうち、彼らはきっとそうした想念に駆られるだろう。
こうした行為以外にその溢れ出すエネルギーのベクトルを向けられなかった…それが彼らの不幸か。
- 855 名前:フランドール・スカーレット ◆iQUnoWeNWM :2009/12/14(月) 01:48:18
- >>854
「間違える……か。
力の近い道に正しいも間違ってるもあるのかな?
使いたい時が使い時のような気もするけど……」
んーっと頭をひねる。
彼らは今どうしてそんなに力を使いたいのか、それが私には分からない。
……と、脳裏に分身からの信号が届いた。
ちるのきたすぐかえれ
意味がわからない。
何があったのか。
「んー。なんか呼んでるからそろそろ帰らなくちゃ。
今日は遊べなくてごめんね。
お姉様つかまえて荷物返したらきっと遊びにくるから」
だから、またね。
おこたを抜け出した私は笑ってダンテに手を振った。
魔杖を一振りして窓の外を紅魔館の窓につなぐ。
「それじゃ、ばいばい」
ひょいと窓を乗り越えて、私は館に戻ったのだった。
<了>
- 856 名前:ダンテ ◆xc.T/DANTE :2009/12/14(月) 02:04:54
- >>855
「たとえば包丁にしたって本来調理に使うべきものだが、
人を刺す道具としても使える。それと似たようなもんだ」
丁度彼らはその包丁を人に向けている状態。
掻い摘んで云えばエネルギー自体はニュートラルなものだと。
そしてここでフラン退場の知らせ。
どうも急用で誰かに呼ばれたらしい。
既に聞かされたとおり、館に拘束されている身だ。そう長くもいられまい。
「気にすんな。互いに生きてさえすりゃその機も来る。
首を長めて待ってるぜ。―――またな」
窓から出て行くフランを見送りゆったり手を振る。
別に来なくとも何れ此方から乗り込んでやるが―――そうした含みを込めて。
実際、館の場所など解っていない。
だが彼自身が語ったように、探す気があればその内勝手に見つかるだろう。
【退場】
- 857 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/19(土) 23:58:22
- ガチャリと自室の扉を開けたらいつの間にかドアは引き戸となり
目の前には炬燵のある和室が現れる。退路はいつの間にか無くなった。
摩訶不思議な現象であるが今ではパニック一つ起こさず受け入れることができる。
更に俺には丁度いいとさえ思えた。
「だって寒いしな、最近。おお…あったけー」
いそいそと体の大部分をコタツの中に埋めて冷え切った体に熱を取り戻す。
少しだけ冷えた部位がチクリとした感覚―――雪山を思い出す―――に襲われるが
しかし直にその小さな痛みは消えて心地よい暖かさだけが残る。
冷たいテーブルに頬を乗っけてうなーとよく判らない声が喉の奥から絞り出される。
外から帰ってきたときの炬燵は最高だ。
「…慣れると出づらくなりそうだな、これ。入るのは楽、出るには鋼鉄の意思が必要。
ううむ、よく考えると恐ろしいトラップなんだな、これ」
蜜柑もテレビもあるとくれば娯楽は一通り満たされている。
ああ、恐ろしい気配にさえ目をつぶれば何というパラダイスなんだろうか。
和室万歳。
- 858 名前:名無し客:2009/12/20(日) 01:00:23
- 君がふと顔を上げれば、其処には。
いつの間にやら、湯気を立てる緑茶と、今しがた用意されたばかりだろう和菓子があった。
誰が用意したのだろうか。まさか、自然発生したということは有り得まい。
それは不明だが、とにかく、手を伸ばせば届く位置にそれはある。
今すぐ食べるも良し、しばらく取っておくも良し。
ただし、一応は気を付けてもらいたい。
保存の魔法なんて便利なものは、かかっていない。放っておくとお茶は冷めてしまう。
- 859 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 01:08:18
- 「狼耳はトラウマだよ…なんとなく」
はてさて、今は行方知れず。時は流れ残るものは残り、離れるものは離れていった。
何となしに過去を頭の中で遡ってみるのもまた楽しいこと。
過去が無ければ老いた人は自分を自分として定義できないのだ。
>>858
ふと、前を見る。
相変わらず超常現象がひっきりなしに起こり和む者を飽きさせない仕様の部屋。
緑茶と和菓子がある。手を伸ばしてありがたくいただこうと思って、暫し思考。
無警戒はいけない。何が出されているかなんて分かりはしない。
「といっても毒見なんてやり方わかんないんだけどな」
とりあえず少量を口にしてみよう。腐敗ならばすぐにわかるだろうし、舌に痺れがきたらそれは毒だ。
そんなわけで和菓子を一口。うん、美味い。腐敗はしてないな。
- 860 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 01:09:07
- ふう、年末は毎度の事ながら、忙しいですねえ。
明日、明後日と祭事が詰めてるし、その後は当然に宴会なんだろうなあ、はあ・・・・・・
お酒は前ほど苦手意識はないけど、皆さん、量がおかしいですからね
おこたで温まりつつ、御神籤だけ作って、寝ようっと・・・・・・あれ?
何で、見知らぬ男の人が、おこたに?
参拝は大歓迎ですし、神の社は来るもの拒まずですけど、ちょっとこれは驚きましたねえ。
あれ・・・・・・?
何処かでお会いしたことありましたっけ?
見覚えがある様な、ない様な。
- 861 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 01:18:05
- >>860
…ん?誰かがまたこの異空間に巻き込まれたのか。
さてと、見知った顔か見知らぬ顔か…ああ、見知っているな。忘れようも無いだろう。
「ゲェーッ!あんたはいつぞやの邪神崇拝の酔っ払いシャーマン!」
炬燵から後ろに飛び出し壁に頭を打ちつけながらも指差し確認。
ああ、忘れもしない。忘れるものか。依然この部屋に突入し結婚だなんだと漫才しているうちに
いあいあはすたー襲来正気度ががりがり削られているうちに転落して黒幕登場。
チェーンソーが落ちていたのでバラバラにしてやった。
「…な、何が目的だ?また旧支配者でも呼び寄せるつもりか?」
あんなとんでも体験は一度で十分。
だけど様子が少しおかしいな。以前と同じならば今頃暴走がスタートし使徒を食さんというような勢いで
超魔術が発動しているはずだが。
- 862 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 01:34:43
- >>861
わわ!?
凄いですね、リアクションの何たるかを心得てます!
コンドルが飛んでいくの曲を聴くと、一緒に飛んじゃうノリですね。
けど、邪神崇拝は、ちょっと聞き逃せませんね。
諏訪子様は、そういう扱いされる事があるのも事実ですが、
実際は人間をとても慈しんでおられる方ですよ。
・・・・・・最近、聊か、遊びが過ぎるてらいがありますけどね(苦笑
それに邪なるものなんて定義も、聊か短絡です。
害を為すもの、恐ろしいもの、そういうものがあるから、正/生なるものの有難味が分かるのですから。
旧支配者?
私は彼等を呼ぶ事なんて出来ませんよ。
諏訪子様なら、水に棲まう友の会の上級名誉会員ですから、その伝で呼び出せるでしょうけれど、
ご期待に添えなくて申し訳ありません。
しかし、何故、こんな夜分遅く、参拝を?
何かお悩みがおありとか?
未熟者ですが、一応、これでも神職ですから、お話ぐらいなら聞きますよ。
- 863 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 01:50:23
- >>858
ああ、これはゆっくり堂のゆっくり饅頭ですね。
主に幻想郷の人たちの顔を模して、お饅頭にしてあるんですけど、それぞれ中身が違うんですよね。
霊夢さんは黒餡、魔理沙さんは白餡みたいに。
生首みたいで気持ち悪いという意見もありますけど、
饅頭は人の首をなぞらえて作った生贄の儀式の為のものなんて話もありますし、
そこまで不自然でもないですよね、はむはむ。
ふう、お茶も美味しいですけど、こうなると珈琲とかココアが怖いですねえ。
- 864 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 01:56:35
- >>862
…記憶喪失?いや、酒の入った時のことを忘れているのか。
いやまあ、妙に穏やかだなと思ったらそういうことか。溜め込みやすい性格なんだろうか。
酒を飲ませるのは避けたほうがいいんじゃないか、このタイプは。
「…あ、ああ、すまない。どうも人違いのようだったよ。邪神云々は忘れてくれ」
ううむ、酒が入ってないとこんなにまともな人間だったのか。
どうにも以前の記憶が凄まじすぎるせいか大きな違和感を感じる。
呼び出せないって自分で言ってるがあの時は確かにやばいものを引き付けていた。
諏訪子なる神の力か、もしくはリミッター解除するとあんなことになるのか。
検証は死んでもやりたくない。
「…いや、参拝って言われてもなあ。俺は自分の部屋で寝ようと思ったらここにワープしただけだし。
ああ、そうそう。ここはどこにあるのかもわからない異空間なんだ。あんたの言ってる神社の一室って訳じゃないだろ。
襖を開けたらすぐにでも判るさ」
そう言って俺は背の襖を開けてここが異空間であることを証明しようと思った。
ほら、襖を開けるとそこには―――見たことの無い普通の部屋に繋がっていた。
……………え?
「ちょ、ちょっと待て!どうなってるんだ、ここは!?」
もう一度、もう一度だ。頭に俺の部屋のイメージをしっかりと練り出す。
念のために細部まで事細かにイメージ。すぐに帰ってしまうのはもったいないような気もするが
これで帰れなかったら本格的にヤバイ。俺は祈るような気持ちで襖を開ける。そこには俺の部屋が…
ある筈も無くさっきと変わらねえや。
「…ま、まさか」
少女の後ろの襖を開けるとまた見たことも無い質素だが生活感に溢れる部屋。伝統的日本家屋の佇まいを残している。
もう少し奥に進んで目に付いた障子を開けてみると外に出た。満天の星空だ。
空気が澄んでないとこんな風にはならないだろう。周りの風景は見たことも無い。
眼前にあるのは明らかに日本式の神社の境内。
「…警戒した矢先にこれかよ、畜生。どこだよここは」
とりあえず寒いので障子を閉めて彼女の元に戻ることにした。
頭を抱えながら。
- 865 名前:名無し客:2009/12/20(日) 02:03:57
- >>859
どうやら毒もなく、消費期限も切れてはいないようである。
緑茶の方も、大変に丁寧に煎れられたようだ。
>>863
果たして、何処かで誰かが聞いているのか。単なる気紛れと偶然ということもあるかもしれないが。
言葉を発した後、暫しの時を挟み。
瞬きの間に置かれたマグカップが、貴女の目の前で湯気を立てている。
その中身は、甘さを控えめにしたココアらしい。
誰かが用意したのは間違いないだろうけれども、次に再び出てくる保証はない。
- 866 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 02:13:26
- >>864
ああ、なるほど、得心しました。
迷い人の方ですね。
大丈夫ですよ、お帰りになりたいのであれば、いつでも帰れます。
霊夢さんに負けない様に、迷い人の案内も丁度やりたいと思っていた所から、いい機会です。
それに、折角ですから、お話しませんか。
私がこの閉鎖された地に来てから、そこそこ経ちますけど、外の世界はどうなってますか?
もう、そろそろクリスマスですよね。
クリスマス商戦とかで、ケーキやフライドチキンが乱舞してたり、
男性と女性がそこかしこでいちゃいちゃしようとして、マスクを被った方々に阻止されようとしたり、、
有名なゲームソフトが発売されて、行列が出来ると思ったら、そんな事なかったぜ
みたいな感じですか、相変わらず?
- 867 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 02:27:04
- >>866
「…すまない、帰り道の案内は頼む。しかしどこなんだろう、ここは」
再びもとの今に戻り、少女と向かい合う形で座る。
目の前には人形焼のようでなんか不気味な生首饅頭。
>>865
緑茶も饅頭もどちらもおいしくいただける仕様だった。
…向こうも何も言ってこないということは勝手に食べて良いと言うことなんだろうか。
まあ、少し腹が減ったので一ついただくとしよう。
「…そうは言っても俺は君がいた外の時代の人間じゃないかもしれない。
いくつにも分かれた未来のうちの一つから来た…ま、そんなところかな。それでもいいなら話すけど」
甘くなった口の中を茶で流したときというのはなんとも言えぬ贅沢な幸福感がある気がする。
ゆっくりと茶を飲んで、一つ溜息。
「…一つ大きな戦争があった後なんでね。戦火に巻き込まれなかった地球の富裕層、まあ日本人あたりは
君が言ったいつもと変わらないクリスマスを過ごしているだろうけど、大部分の人間はそうでもないよ。
金銭的に恵まれて無くて満足なクリスマスを過ごすこともできない人間が多いよ」
後は宇宙のサイド6などは変わりないクリスマスを迎えているだろうか。
大量に生まれた宇宙難民は酷い状況だそうだけど。
- 868 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 02:44:11
- >>865
神奈子様や諏訪子様もどちらかといえば、緑茶派らしいですから、
意外に飲む機会はないんですよね。
はあ、極楽極楽、溶けてきちゃいますねえ・・・
>>867
ええ、任せてください。
神奈子様みたいな剛力はありませんけど、そこは霊力とか気合で何とか補います。
丁度、これからの行事の為に御柱は沢山ありますから。
未来から、ですか。
そういえば、以前、この地に迷い込んできた蓮子さんやメリーさんとかも、
月面旅行とか言ってたそうですから、未来から来たっぽかったですねえ。
戦争とか、物騒な言葉は聞きませんでしたけれど。
はあ・・・・・・私は、戦争を知らない世代なんて揶揄されてる世代ですから、
どうにも実感沸きませんけど、地域どころか地球を跳び越して、宇宙まで規模が行くと、
色々、洒落にならなさそうですね。
技術が進み、宇宙開発で資源が潤沢になれば、自ずと争いも減る、みたいな楽観論が
私の時代からありましたけど、別にそんな事は無かったぜ、ですか。
もう既に、神とか信仰なんて途絶えてそうですね、夢とか希望とかあるのかしら・・・・・・
けれど、滅亡はしなかったんですね。
そこまでの規模で戦争が起きたなら、核若しくはそれ以上で全滅戦争になりかねなさそうです。
私の時でさえ、懸念されてて、そこがかろうじて抑止になってた感じがありますし。
- 869 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 03:04:38
- >>868
「知らないほうが楽さ。俺だって望めるなら知らずに生きたかった」
実感すればアレは人間のやるべきことではないということがわかる。
兵器は進化しすぎた。そして戦いは大味になり、多くのものが骨すら残らずに
消し飛ばされることになった。
「…月面は開発されて一大工業地帯になっている。軍需産業なども盛んだな。
実は宇宙開拓が始まった当時はそうでもなかったらしいんだ。人類全体が一致団結して
頑張っていた。だが、地球で移民熱が冷めたときに…人類全体が二分されることになったんだ。
スペースノイドとアースノイド。語感で意味は判るな?ちなみに俺は日系スペースノイドの生まれだ。
資源が潤沢になっていっても、今度は資源以外の戦争要因が生み出されていった。
…そして宇宙開発の段階で培われていった最新鋭技術が戦争に転用されたとき、未曾有の
大規模な総力戦になった。沢山人が死んだよ。開戦から一ヶ月たたずに数十億の人間が行方不明に
なっても、それでも人間は戦うことを止めなかった。だから沢山死んだんだ。
…信仰は宇宙移民が始まった最初期に形骸化していったらしいな。宇宙は地球よりもミサの参加者が
少ないって言われてるし。…遠く離れた宇宙から地球を見下ろしても、どこにも神様は見つけられなかったからかな」
俺だってジンクスは信用しないほうだ。
神様だってそこまで熱心にあがめているわけじゃない。
「…ま、でも希望はあるさ。戦争は悲惨だったが、俺は掛け替えの無い物を見つけることができた。
この希望が明るい未来を作る担い手となることを信じることができる。
全人口の半数が死んだ。でも、俺はまだ生きている」
うーむ、それにしても茶が美味い。
やはり日本人のDNAが最適な飲み物として選んでいるのだろうか。
- 870 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 03:18:12
- ああ、お饅頭も美味しいですね。
良く見ると、これ、創りたてですね、ほかほかしてます。
>>869
宇宙対地球、ですか。
国や人種という境がなくなっても、新しい境界が出来てしまうんですね。
・・・争うなとは敢えて言いませんけど、けど
どんな生き物でも、植物ですら、その実、太陽を求めて、争っているんですから。
でも・・・・・・
争うのは当たり前、そこから喪われるものもあるが、生まれるものも数多くあり
敗れて消え行く者も、その実、勝者と共に時代を作っていくとか
私がお仕えしている神奈子様が言ってましたが、ううううーん、神奈子様なら、
このあたり、矛盾なく理解して、説明できるんでしょうが、私にはまだ分からないです。
かけがえのないものですか?
よろしければ、何か教えていただけませんか。
- 871 名前:名無し客:2009/12/20(日) 03:25:26
- >饅頭
何時の間にか、ゆっくり萃香とゆっくり勇儀が混じっている。
中身は高アルコール度数の日本酒の酒蒸し饅頭!
- 872 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 03:41:04
- >>870
宇宙に住んでいるのはたいていが貧民層だ。
だからといってスペースノイドがアースノイドに見下される理由などは無い。
「確かに争わないで生きることは難しい。でも植物は自分以外のライバルを排除するために
森に火を放つことはしない。逆に人間は植物の持たない理性を以て共生を選ぶことができる。
…筈なんだけどなあ。やっぱり人間は動物である以上、忍耐を持って耐える限度がある。
地球はそれを超過したのに敢えて見ぬフリをした。自由へ欲求が高まったならば
ある程度の許容も必要だというのにな…」
もし最初期に地球連邦政府がもっと寛大だったとしたらどうなっただろうか。
意欲的に地球と宇宙の間に生まれる摩擦を解決しようとしていたのなら俺の両親は
死なずにすんだのかもしれない。今となっては詮無き事だが。
「…死んでいった人々の願いが無駄にならなければいいが、歴史はそうも良い流れに転じない。
今現在、スペースノイドの自由を跳ね除けた地球は、更に宇宙移民を弾圧して二度と
戦いを起こさないようにしている。暴力で押さえつけて作られた平和は、本当に長く続くか?
…死んでいった者の理念を受け継ぐなら、対話を選ぶべきだというのにさ」
それが実際台頭している地球至上主義者のグループであり、未来の戦争の要因とも
言われている危険な思想だ。
地球連邦政府の自主解決を願いたいが、実態は地球至上主義者は中枢に多く入り込み
政府もこの危険なグループに迎合しようとしている。
「…大切なものって言ったらやっぱりさ。家族だよ」
- 873 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 04:14:22
- >>872
神ですら、争います。
未来には存在しないのかもしれませんが、大昔、月に移り住んだ神々とその信奉者は、
死すら乗り切り、永劫楽土を手にしたらしいですが、それでもどういう訳か、大量殺戮兵器を
必要もないのに開発に勤しんでいたって、神奈子様が言ってました。
高度になればなるほど、逆にそれ以外が醜く、卑小に見えてしまうのかもしれません。
対話にしても、前提条件が違うと難しいんですよね。
自分を上に考えている方は、相手のラインまで自分を下げることは許容し辛いそうです。
そういう面倒をするぐらいなら、強硬的な手段に訴えた方が楽で、
しかも、自尊心を満たす事も出来る、私の体験談でもありますけどね。
私はそこで痛い目を見て、実感で考えを変えましたけど、地球そのものとなると、
痛い目なんて済まなさそうですね。
>>871
あら、さっき、こんな饅頭、あったかな・・・?
これは鬼の人たちの饅頭なのね、はじめてみるけど、
うん、美味しい。何か身体がぽかぽかと・・・・・・くふふ
_,,.. -─- 、..,,_
,. -‐-<´ `'ro、
/ ` ゝ-、`o、
/ ; / ` 、ソ `:,
;' / ;' ! ! ', '; !
i i /;-‐‐ナ! ;' ,ハ‐- 、 ! ! ;'!
'、 '、 ./,!'--、/| //iァ--'、 | / / .i
\. `y' ;'´ハ レ' ;'´ハ Y「二i/ ,'
/へ./! ,!__り ..::::::... !__り ! ! | /
,' ;.'´)/// ' ///(`iこ_,! ';
/ | '!, ;'´ ̄ヽ. ,ノ ', ';. !
;' ! `ヽ. !_ _j ,.'´ i'ノ´ ) ,ハ
!. _'、 .ノ> 、.,,___,,. イ! r'´ _ノ!ソ`(
ノヽ /rソ /!'´>'i ,!ヘ ./ ̄ ノ)
( ソ/,'::! /!|'"´! \_/ |7,. '"´,.イ`i\
)/ .i::::'、 /::!|、 |・ /|ヽ ・;'__,, -''´ノ) !::::';ヽ.
;' '、::::ヾ、_;リ::';. レ' |:::::| \.! / ;'//:::::! ',
/! \:::::V:!:::! |:::::| '、 /o o'!/::::::/ ト、
;' ! ';:::::::ハ:|、 |::::::! V、_____ノ':::/ ! i
へえ、相当若く見えますけど、奥さん居るんですか、凄いですねえ。
私の時代では、普通に行き後れとか増えてたんですよ。
音楽教師とか、違う未来では、女医の人が行き後れていたり。
偏ってる気がしないでもないですけど、まあ、そんなことはどうでもいいですね。
そろそろ、私も儀式の準備があるので、眠らないといけませんが、
その前に、貴方を元の場所に返さないとダメですね。
ちょっと待ってくださいね、
天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄と 祓給う
天清浄とは 天の七曜九曜 二十八宿を清め
地清浄とは 地の神三十六神を 清め・・・・・・ぱるぷんて!
ずしん
, -― 、_
/ ,-⌒=‐、ヽ`,ー 、_
|〈l ◎ ) 〉l } } `ー- ._
'._ヘk=_.,-クノ } ー `ー-、._
`ー=._‐'"_,イ ` ー- .__ ` ー- ._
゛` ー- ._` ー-ー `ー- _.
` ー- ._` ー- ._ ` ー- ._ ` ー
` ー- ._ ` ー- ._ ` ー- ._
` ー- ._ ` ー- . ` ー- ._` ー- ._
` ー- ._ ` ニ- ._ ` ー- ._
御柱、来た! これで勝つる!!
はい、これに乗ってください。
快適な空の旅で帰れますよ。
- 874 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 04:29:18
- >>873
「争いだけは神の領域に近づいたんだろう。
人間の破壊活動は恐れる所を知らず、オーストラリアの一部を消滅させ、地球の地軸すらずらした。
…でもそれらの行動が本当に弾圧からの開放に役に立ったのかはわからない」
また、一方ではこのコロニー落としと言う暴挙を根拠に過激派が世間に台頭する。
合わせるも何も以前に、勝手に対話など不可能だと決めつけただ抑圧の手段を選ばず行使する。
負の連鎖は本当にあるのだなと実感せずにはいられない。
「まあでも、時には許容しがたいことを認める勇気だって必要だ。
出なければ永劫戦争を続ける事になりかねない。特に新時代となって真新しい価値観が
多く生まれた俺達の今日ではな」
…あの、なんか様子がおかしいんですけど。
饅頭食ってから頬が赤く染まっている。何事かと思い、先ほど彼女が食した饅頭と同じ
種類のものを口に含んでみればなるほど、酒饅頭か。くそ、誰だよこんな罠用意したの。
また呪文はホントに神頼みだし。もうこんな時間だし。
「ふわあ…」
欠伸が出た。いかんせんもう夜も遅い。
外は見に行ってないのだが、非常に寒いだろう。
そしてこんな時間に若い女の子と外に出るなど倫理的にも問題あるだろう。
「あー、こっちから提案するのは何だけどさ。…明日の朝に出発しないか?
幸いこっちは休みなんだ。はくれー神社?だったっけ。なんかそんな名前の所から
外に出れば無事に帰れると思う。
…そういうわけなんでこの炬燵で夜を過ごさせてもらえないかな。朝起きたら帰ってたーみたいなオチもあるかもしれないし。
後その丸太はしまえ。無茶を言うな。良い子は先に寝なさい。後その饅頭はそれ以上食うな」
ごそごそとコタツの中に潜り込む。ああ、暖かいな。体に悪いって散々言われても
緊急事態だし仕方が無い。彼女の理性的な判断はもう期待できそうにないし。
…ま、明日になったら酔いも冷めてるだろう。
- 875 名前:<祀られる風の人間> 東風谷早苗 ◆FaiTHBh.1M :2009/12/20(日) 04:47:12
- >>874
そうですか・・・・・・
私より、霊夢さんを取るんですね、貴方って男は
どうせ、私は永遠の2Pカラーですよぉ・・・
そして、私の御柱より、にとりさんのおこたが魅力的なんですね、しくしく
分かりました。
そこまで仰るなら、無理強いしません。
おやすみなさい。
すぅ。
Zzzzzzzzz
私・・・・・・だっ・・・て、が・・・・・・んば・・・ってる・・・のに・・・・・・・Zzzzzz
(夢の世界へまっしぐらにてひとまず完)
- 876 名前:シロー・アマダ ◆08MSwPc.vs :2009/12/20(日) 04:56:22
- >>875
…ああ、いや、もうどうしたものかな。
帰り道に使いたいだけだからそんなに神社の住人に会いたいわけじゃないんだけど。
というかあんなものに乗って空をかっ飛ばされて無事に目的地に着く保証が無い。
大体寒いし。
「…頑張ってるのは認めるよ。だけどもうちょっと方向性をしっかり定めないと
努力が空回りするよ。気をつけな」
夢の世界にまっしぐらの彼女。
…ってここで寝るなよ。炬燵二人はさすがにアレでしょうが。
うーむ、さっき調べたときに布団の敷いてあった部屋があったしあれが彼女の寝室だろうか。
…仕方が無い。起こさないようにそっと持っていくか。よっこいしょっと。
年の割りに軽いなあ、しっかりと肉食ってるのか?
うむ、これでよし。頑張れ少女。2Pカラーなどといわれようと固定ファンはいるよ。きっと。
…さて、俺も寝るか。明日、無事に帰れるといいんだがなあ。
【就寝:退場】
- 877 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 21:13:42
γ/( ( こ)) じゃ、こっちもぼちぼち
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ 占拠もーど♪
- 878 名前:名無し客:2009/12/24(木) 21:42:33
- ヽ、 ヽ ヽ 、 ヽ
)ヽ、_,,,..._ ヽ、_, げえッ───────!!!
iー-、::_: `、ゝ_,,- ノ ( ) 、 )
ノ::`ー_-_ノ ノ ノ_,-"イ / ` 、ノ `i ( l
,-、 |::::.ヽ _。ヽ:: /_。フ' |ノ ヽ、 i、 ノ
|6`i/:::. ,,-.―'' /i|.ー-、. |
ヽ ::: i :: ⌒ : | <・・き、恐怖新聞に>>邪神様の復活が予言されているッ!?
ヽ`l | :: /ニ`i /
`|:. ヽ、 i_,,,、/ / ,へ___
,|:::._ヽ___/ _//`ー--、ニ=--―,
| ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| / / / __  ̄ ̄`¬
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ヽ | // / / 三三三 /
- 879 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 21:47:25
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! 予告したからね
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 880 名前:不確定名:塔の邪神 ◆Qave8f74bM :2009/12/24(木) 21:49:48
- 邪神と聞いて通りすがりました。・・・通り過ぎるまでです。
- 881 名前:名無し客:2009/12/24(木) 21:50:03
- 何故でしょうか今宵ばかりは邪神さまが非道く神々しい・・・・、うふふ、うふふふふふッ!!!
- 882 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 21:52:57
γ/( ( こ)) 人生とは通りすがるものです
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 883 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 21:54:16
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …うふふときいてジンエウドウを連想した私は
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r もうダメかもしれません
∪~∪
- 884 名前:名無し客:2009/12/24(木) 21:56:52
- え、うふふ笑いが赦されるのは20面相さまだけでは?
- 885 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 22:06:59
γ/( ( こ)) 影山サキもゆるそう
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 886 名前:名無し客:2009/12/24(木) 22:12:18
- 俺ちょっとカップル狩りに逝って来る
- 887 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 22:15:18
- γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …三箇所同時占拠があっという間に崩壊
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r ピザ魔女ほんっとパねえっす。
∪~∪ 今、そんな風におもってます
- 888 名前:名無し客:2009/12/24(木) 22:34:14
- 食い物の揺さぶりは恐ろしいんですよ……。
あれ? ゆさぶって……ない?
- 889 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 22:37:31
γ/( ( こ)) ゆれる余地もなく速攻倒れただろ、あれ
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 890 名前:名無し客:2009/12/24(木) 22:44:45
- ああ、そうか。
あれが揺れなかったのか。あれが――だから。
- 891 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 22:46:50
γ/( ( こ)) せんたくいたと申したか
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ
- 892 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 22:58:37
γ_ヾ ヾ )
(ニ\ //)
||:::ヽ∂リ …カオスすぎるだろjk
|!i :::::|U)
ノ,;, ;;;リ =r
∪~∪ もう寝てもいいかな?
- 893 名前:名無し客:2009/12/24(木) 23:01:41
- 炬燵で寝るなよ?
- 894 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 23:04:08
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! ならば貴方の胸の中で
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 895 名前:名無し客:2009/12/24(木) 23:09:07
- 気持ち悪い。やめてくれる?
ほら、布団まで行きなさい。
- 896 名前:となりの邪神:2009/12/24(木) 23:11:31
.l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙ l | .l゙ : l゙ |゙l
| | | : : : : │: ::|: : : | /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
│ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/ l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
.| .| | : : _,,-'"`  ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
│: : |: 丶 '゙l、 : `i、/ : : :/:::: :l゙
'|``'-|: : 丶 ゙i、''゙,,ニニニミ' / ,ニニニ、、 |: : :_,,/.:: :│
│、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,) | ( ◎ )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
l゙ │: : \、: :/  ̄ ̄" : 、 ' ̄ ̄" /: : : : : :l゙
.| .":|: : : |゙l::` ̄' l ./: : ::: : : : :,! なんだかこのままでいたい気分になってきました
.| l゙ │゙l::: : : .、,,_ _,,i、 \::::::::::::: : :,|
l゙: . | : |;;│: ,____ `" : ::,l゙;:,、: : : |
|: │ :: |;;;;;゙l,: : `-ニニニニ=‐ : ./::::l゙: : : : |
|、:" | : |;;;;::::丶、: .,,,,,,,,,,,、 : ,,'":: |: : : |
|: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、: ..,,i´;;;;;: |: : : :|
| : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_: : ._,,/;;;;;;;;;;; |: : : l
- 897 名前:名無し客:2009/12/24(木) 23:18:22
- おー、そーかそーか。
コンセントひっこ抜いたけど、どうする?
- 898 名前:名無し客:2009/12/25(金) 01:26:27
- …うむ、カオスを越えて終末が近付くとはまさにこのこと。
さて、毛布かけて俺も寝よう。
〈炬燵は適温に戻されました〉
- 899 名前:<地獄の輪禍> 火焔猫燐 ◆ORinKuNniI :2009/12/26(土) 00:06:46
- 猫は炬燵で丸くなるー、ってねぇ。
はぁー、暖炉や火鉢も良いけどやっぱり炬燵は最高だなぁ。
(体を深く入れて、顔を天板の上に乗っけてぬくぬくしている)
ふにゃー………ああ、天国天国。
ああ、こんな時には蜜柑が怖いねぇ。
- 900 名前:名無し客:2009/12/26(土) 00:32:44
- >>899
みかん が あらわれた
コマンド?
ニア てにとる
きにしない
なげる
- 901 名前:<地獄の輪禍> 火焔猫燐 ◆ORinKuNniI :2009/12/26(土) 00:40:47
- 台詞に応じて出てくる蜜柑。
何処かに狐狗狸さんでも潜んでいるんだろうか。
「気にしたってしょうがないか。食べよっと」
皮を剥いて、口に運ぶ。少し酸っぱくてそれで胡乱になってた頭が少し冴えてきた。
猫は柑橘類が苦手ってよく言うけど、人に化けてれば問題なし。
スルメだって玉葱だって大丈夫。人化万歳。
「クリスマスは終わりました。とか言ってるけどまだ続いてるよね。ロスタイムって奴なのかな?」
もぐもぐ、がりっ。
………種噛んじゃった。
- 902 名前:名無し客:2009/12/26(土) 00:45:57
- >>901
メモ用紙が天板と炬燵布団の間に挟まっている。
『1、新聞のテレビ番組欄。
2、深夜26時とかそんなの。』
ついでに、ふと横に目をやると、其処にはいつの間にやらある小皿。
種等はこちらにどうぞ。
- 903 名前:<地獄の輪禍> 火焔猫燐 ◆ORinKuNniI :2009/12/26(土) 01:02:27
- ぺっぺっ、種を小皿に吐き出す
うう、不精してふくろから出さずに食べてたのがいけないかな
「さなえも災難だよねぇ。あたい以上に不吉な奴に絡まれるなんてさ」
今度は丁寧にふくろから出してちゅーちゅー吸う
あたいだって黒猫、怨霊など不吉なののオンパレードだが
アレは生まれからして違うみたいだ
あたいの服の色みたいなもんか、黒に近い緑で。完全な黒じゃない。純度が違う
「朱に交われば朱くなるとはいうけど、黒に交われば黒くなるよねぇ」
白で打ち消すしかないだろうけど、純粋な白色なんて何処にあるのやら
- 904 名前:<地獄の輪禍> 火焔猫燐 ◆ORinKuNniI :2009/12/26(土) 01:24:39
- もぐもぐ、ごっくん
「ご馳走さまー」
両手を合わせて誰に言うとでもなく
見えはしないが、何かがいるみたいだし
ごみは小皿にでいいよね。たぶん
「それじゃ、あたいは火車系のお仕事があるのでこれで」
ぴっと手をあげて別れの挨拶。休憩はここまで。
さとり様の○○○を飲みたいとか吹いたのを灼熱地獄跡に届けなくちゃね。
,、
//l_,....,_/l
|:レ´ `く| ,. -─- 、
{><}ノノハノ)ノ) / '.、 )、
〈ヲ|リ ゚ ヮ゚ノ§ __ _ / ´Д` ', / /
{X(*i:E`:';l]つ/ / | ∨ |
,(ンi_ヲ;:V:>、/_/__________ヽ
`^'i_フ'i_ヲ'´ | ヽ___/ |
| ● ヽ / ● |
| ヽ / |
ヽ ヽ/ ノ
コロコロコロ ◎――――――――◎
- 905 名前:名無し客:2009/12/26(土) 01:33:22
- 襖が閉められた直後、さっと小皿は消えてなくなる。
そして、居間に戻る静寂。
火車猫の独り言も、返る言葉のないまま消えてゆくのみであった。
- 906 名前:名無し客:2009/12/26(土) 22:11:23
- 何だか古臭いかもしれませんが・・・・カセットコンロ部屋の隅に置いておきますね?
- 907 名前:名無し客:2009/12/27(日) 01:26:18
- そば粉はいかが?
あ、切り蕎麦もあるよ。乾麺だけど。
つゆも置いていくね。
ではでは。
- 908 名前:名無し客:2009/12/27(日) 09:54:41
- モッコス様復活を祝して
http://www.nicovideo.jp/watch/nm8190507
- 909 名前:となりの邪神:2009/12/27(日) 12:10:02
γ/( ( こ)) 復活終了のおしらせ。
;〜 //(从从)
と'⌒つリ゚−゚)リつ クリスマスと共にクールに去るぜ
- 910 名前:名無し客:2009/12/27(日) 12:24:44
- でも正月にまた来るんでしょ?
- 911 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:09:21
1号「聖夜にパーティーは贅沢だ!」
2号「私には心に決めた主君がいる!」
White「生まれて完結まで独りでした!」
Parsee「クリスマスにはシングルベ〜ル!」
しっと団一同「我らは無敵のソロ軍団」
_,,... --‐─- 、., というわけで反省会!
, '´ `' .、
,. '"´ ヽ. /L,
/ ヽ '、 / /
/ ,〈 i / ! ', ヽ、 //
,' | ,! ト、 | />‐くハ ,| `ヽ. ´
! ,ハ __八| \|'´ i´ ハ〉! /'ト-‐ァ / ',
', i .|./ ,!-、 ゝ-゚' レ'| .ハン\ / ! ;'´i ,.-、
)八 !.イ !,ハ ⊂⊃/´ !/ / (`ヽ. ./ .レ' /!
'´ \,ハ ゝ' ' ハ __/ / _.〉 i/ / .//
/ /ー-!⊃ ‐ ´ ∨ `Y:::`X>ー-ァ'´ ' /
!/ ト 、 ,ハ //:::;「 rハ、__r‐-、_,.イ、
,' ,ハ |`7ァ=rァ'i´-‐' ,./、::::::/ /ゝ-、__ r、__ノ)
! /∨\ レ',..イ:::〉、__ノ/::::::>/ ! ` ̄ !
)' )/´ |∨::|__/::/::/::/ 八 /
/ |∧/ / !/:へ:::/ /|::::ヽ 、 ノ ,' この居間は我らしっと団が占拠した!
/ |/ |::::/:/ ト、_,ハ !
/´`ァ.、/ , ,'::く::::;' .,' rァ-! !
>、'::::/ /.! /:::::::>i / ∧. ヘ. /
,r/ `く.__/-|_/|:::/:/ /.// ヽ、.,_ __/
/ ゝ、.,_,..ヘ 八::::|:::K::/ _/´ 〈  ̄
- 912 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:13:37
- 1号「なんか今2号いなかったか?」
Parsee「上手くフレーズ会うやついないんだもの。
ミケルくんとか心に決めた相手いなそうだし」
White「ピザ魔女なら良かったのではないか?」
Parsee「ヤツは裏切り者だからダメだ!」
1号「いや、まてParsee!邪神なら軍務尚書がいたはず!」
Parsee「しまったその手があったか!」
<名無しでも「しっと団員○○」で参加OKだ!>
- 913 名前:名無し客:2009/12/27(日) 21:17:35
- しっと団HG
「アイツさえ居なければ……(´・ω・`)」
- 914 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:20:03
1号「今日は色分けせんのか?」
Parsee「だって時間かかるんですもの」
White「それだけか」
Parsee「それだけです」
White「・・・・・・」
>>913
1号「ところで反省会だが・・・アイツかな」
Parsee「アイツでしょうね。
我々も加減が手ぬるかった、それはあるわね。否定できないわ」
White「しかし強固とはいえ、他におらなんだ」
1号「ウム、むしろ一組だけでよくもあそこまで我らの集中攻撃を耐えたもの。
敵ながらあっぱれと言わざるをえない!」
Parsee「どんだけ強固だってのよ、ねたましい!ああ、ねたましい!」
White「しかもまだ続いておる」
Parsee「んっとにねたましい!!」
- 915 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:25:52
Parsee「血袴だけってのはダメだったわね」
White「やはり我とお前が直接殴りこんだほうがよかったか」
1号「いや、船沈むから!」
Parsee「私らいかなくても一回吹っ飛んでたじゃないの!MSの爆発で!」
White「我は加減はするぞ」
1号「いや、お前らの加減とか信用できんし」
Parsee「なんですって!?総帥ともあろうものが私らを信じられないの!?」
1号「オウフ、ナイスパンチ!?」
White「なぁに、かみとやらがいるならそのくらいで丁度良いわ・・・」
1号「加減する気無いじゃないか!?」
Parsee「こまけえことはいいんだよ!」
- 916 名前:名無し客:2009/12/27(日) 21:29:43
- ならば今こそレディとwhiteの力を見せてやりましょう!
彼奴等だけの世界に乱入で!
- 917 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:34:20
- >>916
Parsee「しかしあのピザには呆れたわ!」
1号「いや、まぁ、期待して様子見に入ったお前が悪いと」
Parsee「なんですって!?フクロになったらバランスとれないだろと配慮した私のどこが悪い!?」
1号「オウフ、ナイスキック!?」
White「・・・様子見していても十分フクロであったがな」
1号「そ、それだ!猫軍団とか俺がガンダムとか明らかにアベックを攻撃していたからな!」
Parsee「何よ!事前の私の扇動どおりにいったってだけでしょ!?」
1号「いや、まぁ、そうなんだが」
Parsee「ああもう、ねたましいわね!
今からでも割って入ってやろうかしら」
White「さすがにやめておけ。
メンツ、筆者の気迫、もう三日目だよ!という焦り。
いかな我でも混じればフクロにされる空気ぞ」
Parsee「ちくしょう!なんだかとてもちくしょう!
かみはしんだ!ぱるぱるぱるぱるぱる!」
- 918 名前:名無し客:2009/12/27(日) 21:37:03
- ぱるしーさん一緒に初詣に行きませんか><
- 919 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:39:49
1号「どうでもいいがWhiteまで混じってるんだが」
Parsee「なにか問題が?」
White「・・・邪魔か?」
1号「いや、そーではなく!ただ、この居間すっげー広いのうと思ってな!」
Parsee「・・・ああ!たしかに」
White「広いにこしたことはあるまい?」
1号「いや、居間というよりホールとかドームとかそういうレベルだな」
Parsee「本当にどうでもいい話ね」
1号「サーセン」
- 920 名前:しっと団員ウォッチ係:2009/12/27(日) 21:40:34
- オラオラ、ピザだピザ! 食え食えー!
冷めてるけどな。
- 921 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:43:13
- >>918
きさま・・・
/ l\/ :::\
/ ,イ .:l l::::::i | :::::::
/ // .:::| l:::::::! | :::::
/ / / .:::::| |::::::| l | :::
. / / i :::;:::ト. !::::::! lヽ ト. |
// l l ,ヘハ |::::::l |::::ヽ !::', レ'´
´ | | ハリ\ !:::::', !:::::::::ヽ |::_レ'l::ヽ
l .ハ. !::≠=ェュj:::::::リ::::::::::::::ヽ ,.才ァヤ`ヾ、 }
!.l ! l::/ j;;;;::lゞ:::::::::::::::::::::::ゞチ;;;;;;;;;;;;:} `l ll
V ゝ{ !::ヽ {;;;;;::!!:::::::::::::::::::::::{ |:::;;;;;;;:::/ 人 l l /
/ \ !:::::::\!::::|l:::::三彡:::::::::ヽ !::::::::∠ -‐(⌒)i ! .V
/ l:::::::::::::`ー′ `⌒´  ̄::::l / /
/ / ! 、 :::l /
/ / ∧ ,、 リ
{ ハ i \ _____,,.. -‐''´/ ノ
∨ \ ! ` 、 ヽ. -―--一ー''"⌒´/ /l l
\ .ト、 ` 、` ̄ ̄ ̄ ̄ ´ , ィ´ ! /|
私に初詣でキャッキャウフフなアベックどもの姿を見せつけようって言うの!?
そんな・・・そんなものを見せようだなんて!
ああ、想像するだにねたましい!
鬼め!
この鬼め!
White「・・・鬼女のセリフか」
- 922 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:47:28
- >>920
1号「くうっ!冷めたピザがしみるのう!しみるのう」
Parsee「泣かないで総帥!
こんな時にあったかい食べ物でふーふーとかやってやがる
バカップルどもを私たちは滅ぼさなくてはいけないのよ!」
1号「そ、そうであった!
こんなものに負けるわけにわいかんっ!
もりもり食い尽くしてくれるわー!!」
White「ピザか・・・」
Parsee「ん?なにか問題が?」
White「・・・足りんな」
1号「いや、そりゃそーだろーがよ!?」
Parsee「サイズ的に無理よ、味わうだけで我慢しなさいな」
- 923 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:52:59
Parsee「そう、我々は勧誘すべき対象を見落としていた!」
1号「な、なにぃー!?その対象は一体!」
White「・・・読めた、さなえとかいう小娘であろう?」
1号「おお!あいつか!」
Parsee「そう、早苗だ!
あの子の類似(るいーじ)扱いにおかれて培われたしっとパワー!
それをついつい見逃してしまっていた!」
White「神社を見れば瞭然であるな」
1号「ウム、たしかに」
Parsee「ぶっちゃけ、カエルに気を取られてメインが早苗ってことをわすれt」
1号「ウム、怖いからそこまでだ」
- 924 名前:しっと団員インタビュー係:2009/12/27(日) 21:53:25
- 今年の作戦の失敗を踏まえて……
来年のみなさんの抱負を語って下さい!
- 925 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:56:33
- >>924
よろしい!
ならば言おう!今後の我らの抱負を!
具体的にはバレンタイン作戦の抱負をだ!
,. - - ‐- .
/ ヽ
/ ' ,
/ ,' / j. i ', ,
, i i1 ,ハ i i. ハハ:l i i
i | |'V ̄ヘ从リ ハ` | |
. ___|_| |z==、 r=ト |i _i___ _
ヽ,_;l | i. |. |ヘ._ノ .| ̄ `!
/ ./:| i| ___ j、´ヽ , |〜⌒ー:⊥
i ハ jノ`ヽ. ` = ′ ,.イハ{ i| } .n:.:. r┴-} 一度結ばれた絆を断ち切ってなんぼよね♪
V{ ト __ /|_ ハノj/ ! }:.:.:. と,二.}
. ヽNヽト、ムf三三三Y\ノ' ___ヾ:.:. └i j
__,.:: :|X|{`こう´,}X7:| ̄ ̄/ __ハ|____,|,ハ
,.r''´ X|:::::;:|X|::::/ |!:::/X|"X/ // 1 ハ ノ〉〉.|
/ | く !:::|X| 〈_イ/X/| _〉 '/ / | ', ヽ-' / |
1号「お、鬼・・・!まさにしっとの鬼よ!」
- 926 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 21:59:30
- この最下層の気配・・・
.,' ;' ',
.,' ;! i ハ 'ハ ' ハ i ',
,' 丿 ! ハ i ;' i ! !.i !i } ヽ
! ;'r'丿'''' ト、i !. リrレリ''!:/!ヽ }
,ノ 从.. .从ノ'.'(;;;;)` リiノV .' (;;;;)レ'`リ::/ ;'}/ 蓬莱人・・・ッ
i r-─ヾ 八', 、__, ::::::: 、__, /i:/リ },f‐ァ
〉 `ヽ、ノl、 イ..',: ""゙゙~ ~゙゙"" 'ソ :'( /
ヽ ! ,! ,::: ,,.イリ /
! トi、 _ _ __ ,.‐'゙ / ヽ 貴様、見ているな・・・ッ!?
ヽ ! !i`-、 ,r'  ̄ ィ'イ i 〈
!ノヽ、ハ: ヽ `ヽ、! _,..ィ'レ ヽ
ヽ!ヽハノゝ ノ `''ー''" .| ハ\ハ`ヽヘリ ,
. '"´〈 `-ー-―ー ' ̄ ̄ '、―ヽ
丶 ` ノ 〈, \
White「そりゃ見るであろうよ」
1号「Parseeクン!?怖いよその顔!ほんとに!?」
- 927 名前:しっと団員インタビュー係:2009/12/27(日) 22:05:35
- >>926
だめですよ、そこは、
「みぃたぁなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
と言ってあげなくちゃー。
- 928 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:05:54
くくく・・・
こたつでいちゃいちゃ?
こたつでいちゃいちゃと言ったか?
ふふふ
あっはははははははははは!!!
__,,,,,,,,,,,,,,_
_,,-''´ ¨,,-_,,,_
, '´ ` ヽ
/ ヽ
/ )、 `、 それをさせんために
/ i、 // !
/i l / 八 ノ ヽ // ヽ !
/ ! l /! / | / y人 | !、 l
/ /` l'i ` 、f¨'''トl、 ノ _,,`、 ! l、 ゝ
j_./ Y !,r'7'''''‐トヽ! '´ _,,,,,\ノ ノ !ヽ!
// _-‐'l '´l i._i_,,,i,,,,,! ` f' i i l Y、 lヽヽ!
ナ ,f´ー-(! l , `ー-- ' l l二_ヽ、
/ `フ'''7l ! ,! |) ヽ¨ヽ,,
/ 丿 ! l ,‐-、 ー===ュ / ! l_,,,-‐,;´
| ,イ| \ l i ! ノ |/ ∧r ',
レ l ! え'''ヽ! li` 、 ___, ,-‐<、 ,イ ! / 人! 今、ここを完走(おわら)せに来たのよ!
\r 、 _,r'’ i !''¨i,! `、ヽ/ 十 / `/ | / ! / )
\/ i l ヽ-'’ ヽ 十 / ノ 丿レ ∨ /
/l i ヽ ヽ; `¨'''‐--、 \
-'" ! ! ヾ、 `! ヽ _,丿 k _,,--ー''  ̄\
,r‐''’ !、`、 ヽヽ'___,,,ノ`'''''''''''´ ,''" X X ア
/ l:`ーヽ_,,!´: r======'''''' ̄
White「完走させる気であったのか」
1号「さすがだParseeクン!そのちりゃく・・・
ホササンにバカメの手紙をたたきつけるだけの事わあるッ!」
- 929 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:07:41
- >>927
「みぃたぁなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
, -─- '"´ ̄ ̄` 、
/ \
/ / イ ! 、 、 \
レイ ‐-ァ'´、`ト ーァ─十 ´ l ハ
/ | ィ┃ \| \|l┃、 } | l
l X{ ┃ ┃ ゞ L_ |
| </ Y } > |
ノ ハxwx xwx | Y ハ
イ ト、 , -、 ノ /| ト、|
( ィ | ト 、____ ィ≦イ) ノ、 ノ j
レ´ ∨YN > ´ゝ-{- ア \/ レ´ /
/、 / |、/ _」
ゝ、ヘ`Y´:/ |__ ィ´
f_, ノ二二>ヘ) `}
しア:::ノ ト、::::::::>r乙)
/ Y´:「:ヽ、二ィW
NWNWN Y ヘ
し’ `J
こうですか?わかりません
- 930 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:15:16
- しっと団HG
「取り敢えず作ってみました。MSぱねぇです」
つピザ(直径50M)
「自爆成功させたかった…(´・ω・)」
- 931 名前:名無しっと:2009/12/27(日) 22:16:46
- ハート型にした人参さんとか白菜さんとか
御豆腐さんの入ったお鍋、コンロに架けときますよ・・・・うふふ
- 932 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:20:01
Parsee「しかし大型な動きが大きくて雑になった感は拭えないわね」
White「猫どもは見事に心理攻撃に終始しておったようだが」
Parsee「一方的過ぎては魅せる点で一歩物足りないのよ」
1号「ふむ・・・」
Parsee「持ち上げて落とす!そう、パワーボムこそがもっとも強力だわ!」
White「ならばイリヤとやらの取った手はそれか?」
Parsee「そう、あのかみは全く持って正しい手法をとった、だが!」
1号「だが、なんだ?正しいならいいじゃないか。
このまま叩き潰してもらえばいーじゃん(ほじほじ)」
Parsee「総帥ッ!きさま歯を食いしばれ!!!」
1号「げほぅ!?ナイスボディブロー・・・って歯ぁ食いしばった意味ねえ!?」
Parsee「分からないの!?あれじゃだめなのよ!!」
1号「な、なんで!?」
Parsee「どっちに転んでも神父が幸せだからだ!!」
White「成る程、意識が途絶えるからか」
Parsee「そう、神父は妹紅を信じて意識を途絶えさせた!
今後勝てばよし、負けても神父の意識は幸せに停止したままよ!
絶望!絶望が足りない!!
イリヤは神父が気絶する時に『やめろだめだやめろおおお』と絶叫させるような
そんな手をとるべきだった!!
・・・はっ!?まさかあのジジイだかババァだか、ハナから負ける気では!?
ね、ねたましい!?これはねたましいわ!!!」
1号「なぁ、話が難しくてついていけんのだが・・・」
White「なぜしっとがからむとこうも頭が回るのだろうな、この小娘・・・」
- 933 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:24:53
- >>930
よくやった!
自爆は上策とは言えないけど・・・
それでも930、キミは英雄だよ!
このサイズのピザを見てあの魔女ははがみすることでしょう!
最後までしっと団として在るべきであったと!
クイーン・オブ・ピッツァ、ざまぁ!
_,,.. -─- ..,,_
,. '"´ ` 、
、_,,.. ‐''" /´ \
\/ ! 、 ヽ. ':,
/ ./ _ ./| ハ ', ', ハ
,' ,' /` ! / '、 ─ト.、 ! / }
.| /| 'ァテ、|/ \ |. |_/ /}
)イ.r| イ |'ハ ァ'テ‐' 、 | / .| というわけで
`ヽ|/ハ. ゝ' |ノ ,ハ> /イ 八
// |" ' ゝ-‐' |/-─ァ ヽ.
〈 .,' 人 、_ "" r_,,.. イ ! ハ
,. - 、 )'レ'| /|\ イ<_ / ハ /
{ } ∨r' / ヽ--‐ァ''" / `ヽ / |/
゙ -‐' ;''" ;. /| | / | ./ / //ヽ. Whiteの分よ、おあがりなさいな♪
゙ - ゙ | '、ヽ. r‐.|/ / / \
く \i\∨|_.」__,,.. - ''" /ヌ
|`r'、 |:::/ l |:::::::/ / /X /´|
,.|/ |/)、 | |:::::;' ,' /X./ 7´
.// '´ / ,ハ |:::::| .! /X/ /
/r| (\ .|:::::| r'‐'──‐-'、
| | (\ \-'、 /´ ̄ ̄ `ヽノ
∧ '、__,,.(\ ` ∨--'、 /
White「いただこう」
- 934 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:28:04
- >>931
ふふん。
鍋の準備は万端のようね。
まぁ、反省は反省。
反省をしても後悔はしないのがしっと団のジャスティス!
反省会はこの辺にしときましょうか。
しっと団各員に告げる!
クリスマス作戦はすべて終了した
\ ' , ┼ // ,:'
/ ,:'
\\ ,.__' "´ ̄ ̄ `゙'' 、
\ ,. '´  ̄ヽ ´ ̄`ヽ '、 /
_ノ / / ,ィ ', // というわけで
` 、 `ヽ/ ,ィ /-r{ / | ハ-、 !、|. /
〈 /レ' __」_∨ レ' _ ∨レ' ミ{
+ . ヽ.∧| '´ ̄` ァ==、! iーォ'、 +
r‐、 _,./´!∨wx ,. - ,、 xw|ノイ i、
_人_ ヽ、_).」 |./ ト、. | ソ ,.イ | / ) 今晩はしっと団の打ち上げよ!
`Y´ ,ハ__`ン!| |_,イ>r--r<´_i 人(レ'
... 〈 ゝ-イ|∨:::|X|{`こう´,}X7::>┐
ゝ--イX|::::;:|X|:::/ |!:::/X|"X/ヽ
 ̄ `!::|X|〈_イ/X/|/ >-‐ヽ.
,}ト_三二三_ィ{ / 〉
/::_;;厂人;;::::::::イく\___/
/ ∠ ̄ __,,.人_ ̄ ̄ヽr>'`
i (_ <_丕丕夕::::::::::区丕丕夕;>
` ー i><i><i-i><i><i
/ / '、 ', 私が酌したげるから酒もってこーい!
| `:' ヽ. ∧
{ 二} {二 }
[こ八、 ./こ7 |
ヽ--‐' └--‐'
- 935 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:29:21
- つ 越乃寒梅
- 936 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:30:11
- キャーハシヒメサマー
- 937 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:30:37
- ニューイヤ&バレンタインに嫉妬エナジ〜を維持するために、
Whiteさん・・・・・・・・皆さんに注いでいただけますか
- 938 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:30:46
- つスピリタス
- 939 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:31:34
- っ 八海山
- 940 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:32:05
- つ[アブサン]
ミ [アブサン]
- 941 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 22:32:51
- |┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | アベックは滅亡する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
…乾いた心にこの一杯が沁みます。
大量の焼酎持ってきたんで黒歴史を忘れるほど飲ましてください。
- 942 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:36:02
- ふむ、実は畳を剥がすと床下にドブロクが・・・・、
- 943 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:37:49
- おお!天板とコタツ布団の間にスミノフが!
- 944 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:38:41
- >>935
おいおい、いきなりいいの持ってくるじゃない!
駆けつけ一杯!
ちょっといいとこ見せてもらおうか!
さぁ、一機!一機!
1号「こら!一気の強要はいけません!」
White「・・・残機へっておるぞ」
>>936
橋姫がしっと団を応援するわ!
だから次回まで英気を養いなさい!
バレンタインでアベックどもを地獄の炎に叩き落すのよ!
次回はバカップル全滅だーーー!
グリーンアイが見逃すまいぞ!
1号「ウム、意味はわからんがすごい気迫だ」
- 945 名前:しっとマスクWhite ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:40:18
- >>937-940
折角の937の願い、ならば我が尾のひとつで・・・
/ ̄ ̄ ̄ヽ///////////////////////////
| お |///////////////////////////
| 酌 !////////////////// ̄ ̄ ̄ヽ.
| す |/// // //////| み さ|
| る |// / //////| ん あ |
| わ |/ ∠..///// | な |
| ね |/`ヘ>く_// / /| : |
| : | /人/lx/ //| : |
ヽ.____/ // ^">x_X/ //\___/
// / /// / ′ /〃/`^//´// 〃 / 〃,
//////'/ //// _/ //// /〃/
//// イ ′ / ´ /≠≧x/〃/ ,
/////! / `ヽb〈/ / /
///| 、 ヽ / Yハ/ / ,
////| }}__ ` /ヘ.∨ /
/l/, | ({ `_、 ////∧//
/l/ { ヾミ=''⌒~! / //// /川
_〈 |! / /// xく}川川
=、 ヽ._ / / _.. イ}l川川川
三\  ̄二ニ≠=‐≠≦l川川川川川川
三三ヽ、 /ニニ/ノ/川川川川川川川
三三三><_ /{{ {{川川川川川川川
三三三三三三≧くl{{{{{川川川川川川川川
三三三三三/{{{{{{{{川川川川川川川川
1号「ギャアア!?斗和子の酌はいやだーーーーー!?」
- 946 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:45:15
>>941
よく来たわねミケルくん!
貴方は頑張ったわ!
カレシカノジョなんか必要ないのよ!
私たちは無敵のソロ軍団!
-‐ ー- . , ― 、
/ . .:.:.、\ { } - 、
./:.:/ :.:. i:. ヽ :.\ヽ ヽ )
.ァ':.:.:.:.:.l i:.:.}:. ト ___ l \:.} i、 } -‐一 ´
l :.:.i:.:.| __ V:.:.:|´ ヽト、 ヽ 、
. l :.:レ'!、{、:.:ヽ ノ __ ':. ハ } ヽ、
. l :.:.:.:| ィ=ヽー` ィ=、}.:./Vノ:..:.:.:、ミ=-
. l /、:.:.:.',ハしヘ /イ「 > }.:.:.:.ヽ
ヘ! }ヽi、{ヾ ゞ'′_. ┐ //イ.:.:.ノ:.:.:__ノ
ゝ┬;ヘヘ-、ヽ. ヽ ' イ/:.:._//.:.:ノ
./,ヘV_,.ヘ´ \>ーr- ´ {イ/ { /イ:.:(
/ i ヽ_ ,ゝ ___},Xf ̄}7X7., ⌒ヽ `ヾ
ん,ノ_r‐''´⌒ソ: : :`ヽ、ーi/X//::::::::::::}
{ : : : : イ/:::7´{:ィ ==: く .lX/,':::::::::::::ノ
ヽrvヘ_fxxxV::::く{TLンマ .ノ/__;;;;;;;/
| |´ ̄{:::::::lX| VXXXXX「
クリスマスがなくなって!
ほら、こんなにこの居間は楽しい空間になっているわ!
聖夜がなんぼのもんよ!
我々がジャスティス!
クリスマスをおごそかに過ごせん輩共にでかい顔をさせないわ!
>>942-943
あんたたちぃ!
さては最初からここで打ち上げやるって読んでたわね!?
なぜその深謀遠慮をアベック打倒につかわんか、このバカーーー!
しかし、今は許す!
今はブレイクオール!
すなわち無礼講よ!
明日のしっとの為に、今日はただ楽しければいいわ!
- 947 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:46:37
- フランス産カベルネ・ソーヴィニヨンの10年モノでごさいます。
来年こそはお願いしますよ……?
- 948 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:47:13
- >>944
仕方ない、涙を飲んで一機やるから後は味わって飲めッ!
\ピチューン/
- 949 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:51:05
- なるほど………ミケパルか。
新しいけどなんか妬ましいよ!
【身内に爆弾仕込むな】
- 950 名前:名無し客:2009/12/27(日) 22:52:21
- やだ……この橋姫様かわいい……。
- 951 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 22:54:46
- >>946
ああ、もうっ!
ぱるしーの姉御可愛すぎるんだよ、なんてこったい!
すっごい可愛い。ヤバイ、転がりそう。てか転がっていいかな。
…で、がんばってみましたものの見事に神父に殴り飛ばされました。
船を道連れにしようと思ったのにそれすら阻止されました。
く、くやしい…!(ウィーンウィーン)
あ、お酒はどうも。ゆったり飲まさしてもらいます。
- 952 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 22:56:09
- >>947
ああ、百年の恋も冷めるような地獄を見せてあげなくちゃね。
捨てられる男女の恨みこそが本来の私の妖力。
今は幸せを謳歌するがいい。
最下層でのどうでもいいやりとりで言ったはずよ。
家族のしっとを操るぞ、と。
ふふふ、コレもその結果かもしれないわねぇ?
橋姫なめんな!
というわけでカンパーイ〜
1号「というわけで、の前後のテンション違いすぎだろ」
>>948
見事一機ピチュらせた948に対し敬礼!
これはあぶれた男女の涙の味だ!
諸君、しっとせよ!
- 953 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:01:16
- 隣の部屋の祭壇から御供えのお下がり頂いてきやしたぜ。
- 954 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:02:30
- >>949
しっと団員KAIGISI「おうおう!ミケパルやと?」
しっと団員SUGINO「妙な事言って貴様分かってるのか!?」
しっと団員OGIWARA「姉御に抜け駆けしようとした団員が今までどうなったか。
知らんわけでもあるめえ!?」
しっと団員達「俺達の女神にふらちな想像しくさるとは貴様!制裁!制裁じゃーーー!」
・・・あれ?
949くんどうしたの?
無礼講だからっていきなり床につっぷすほど飲むなんて
ちょっとハイペース過ぎるって!
少し落ち着け!
>>949
_,,... -─- 、..,_
,. ''"´ ` 、
/ , - ヽ.
___,ノ / ヽ. ,ハ
`ヽ/ / / |_,,. イ | .! , |
.,' . ,' |_, ィ 、 /|,>=r、! ! イ/! そういうぬか喜びさせること言わないの!
| ./ | レ _」_ハ /'´∨ リ! / .ノ/ト 、
レ'i | | ハハ レ' ゝ‐'゚ |/ 「 ̄アハ. >
| ∧ 人 ,り //イ |イ´ / `ヽ. その気になったら笑うくせに!
∨∠\ |ハ.// ` __ / ./ / ノ )
_,ン人 ´ ./ ,.イ/__ '´ /
< _/ /`"7ァ=r/ ./X/ : : `ヽ. (
/ /| /,.イ[_7|/::X:/: : : : : : : : \ ねたましいわねっ!
.レ' \ /:::|/ !/:X/|: : : : : : : : : : : ヽ.
,く|: :/ / |':X/::|: /: : : : : : : : : : : `:ァ 、
|::<.,__/ |X/::::!/: : : : : : : : :|: : : /X/
∧: : : :\_」/:::::〈: : : : : : : : :_」 <::X::/
く\/)(`\::/::::::::::\__,,.. -<:::X_,,.. イ
//‐''"´)ァ- \::::::::::::::[::∨__/ ̄|__/
_r'/ -‐''´ソ:}─- ヽ;::::::::::::`/| !
- 955 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:06:59
- そのツンデレぶりが、ほほえま……じゃない、ネタましいのさ!
- 956 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 23:07:10
- あー、酒はいいなー。ほんと美味いや。
>>954
んー?
俺、ぱるしーの姉御となら構わないよー。
- 957 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:08:33
- >>951
よしよし。
ミケルくんはがんばった!
全ては援軍を送ってやれなかった私の責任だわ。
あんたは今・・・泣いていい!
酒もゆったりなんて言ってないでガンガンいっちゃえ!
しっとに戦ったこの心の傷は酒で洗い流すのよ!
そうしたら明日はまた戦えるわ!
そう、バレンタインを打ち砕くために私達はまだ戦わなければならない!
しっと団員KAIGISI「じー」
しっと団員SUGINO「くわっ」
しっと団員OGIWARA「ギラリ!」
>>954
よくやった!
となりの邪神からのさしいれよ!
有難く頂戴しましょう!
なんだかんだ言ってちゃんと三箇所占拠作戦に協力してくれた
邪神のことを私達は忘れないことでしょう!
そしてあっさり裏切った魔女のことも忘れないでしょう!
1号「根に持ってんな」
- 958 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:10:43
- ふはははは…… あ……アベックが燃えるぞ……
すべてが消えてゆく…… ふ ふはは……
あはははは……
- 959 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:13:03
- うふふ、このお酒カップルの皆さんにも分けてあげたい〜・・・・頭の天辺からねぇ!!!
- 960 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:13:42
- モロトフカクテルですね分かります。
- 961 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:16:59
- >>955
だ、誰がツンデレよ!
ヤンデレから電波系を経て地雷女にクラスチェンジが私の末路よ。
いまさらそんなかわいいみたいに言われても信じられないわ!
男なんて!
キミだけだよ!とかいっておいて結局本妻が一番大事で
他の女なんかみんな遊びなのよ!
遊んでぽいする軽薄な男どもを、
アクセがわりに男をとっかえひかけする女どもを、
一体どれだけの時、見続けてきたと思うのよ!?
愛などまやかしにすぎないわ!
粘膜が生み出す幻想にすぎないのよ!!
>>956
え?
私と一緒の作戦がいいって?
何?バレンタインの話?
いいけど、私の能力発動するとミケルくんも巻き込まれちゃうわよ?
- 962 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:19:53
- >>958
手ぬるい!
次は・・・
次はその光景を現実のものとするのよ!
アベックがなんぼのもんじゃー!
所詮人間は死ぬときは孤独に一人なのよ!
団員けふけふも前に言ってたじゃない!
>>959
許す。
__,,,,,,,,,,,,,,_
_,,-''´ ¨,,-_,,,_
, '´ ` ヽ
/ ヽ
/ )、 `、
/ i、 // ! ヤツラの目に焼酎吹き付けて
/i l / 八 ノ ヽ // ヽ !
/ ! l /! / | / y人 | !、 l
/ /` l'i ` 、f¨'''トl、 ノ _,,`、 ! l、 ゝ
j_./ Y !,r'7'''''‐トヽ! '´ _,,,,,\ノ ノ !ヽ!
// _-‐'l '´l i._i_,,,i,,,,,! ` f' i i l Y、 lヽヽ!
ナ ,f´ー-(! l , `ー-- ' l l二_ヽ、
/ `フ'''7l ! ,! |) ヽ¨ヽ,,
/ 丿 ! l ,‐-、 ー===ュ / ! l_,,,-‐,;´
| ,イ| \ l i ! ノ |/ ∧r ',
レ l ! え'''ヽ! li` 、 ___, ,-‐<、 ,イ ! / 人! ムスカにしてやりたまえ
\r 、 _,r'’ i !''¨i,! `、ヽ/ 十 / `/ | / ! / )
\/ i l ヽ-'’ ヽ 十 / ノ 丿レ ∨ /
/l i ヽ ヽ; `¨'''‐--、 \
-'" ! ! ヾ、 `! ヽ _,丿 k _,,--ー''  ̄\
,r‐''’ !、`、 ヽヽ'___,,,ノ`'''''''''''´ ,''" X X ア
/ l:`ーヽ_,,!´: r======'''''' ̄
- 963 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:22:16
- ぱるぱるのワ〇メ酒が飲みたいです。
- 964 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:23:26
- 昼ドラレディぱるし〜?
- 965 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:26:03
- >>960
??
なんだか分からないけど、それよ!
バカップルにぶちまけてやんなさい!
1号「・・・火炎瓶のことだぞ」
おお!
むしろ都合がいいわ、もっとやれ!
>>963
もー、963くんはえろいわね。
困ったなぁ。
え?
ホントに?
良かったじゃない963くん!
一生に一度のことだし、シュムナがやってみてくれるって!
ホラ、あっちの暗いとこでやれよ、このスケベ!
White「・・・一生はこれで終わりよな」
- 966 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 23:26:53
- >>957>>961
しっとの父が強大な力を与えらてくれましたがいやはや、制御がかなり難しいんですよ、あれ。
しっとマスク2号の全盛期のデータを元に作られたAIが搭載されていて
そいつが搭乗者に干渉し、潜在的しっとパワーを引き出すんですが…。
まあ、俺の場合負の感情といってもダウナー系が強かったんであんな感じで
暴走が始まりましたね。おかげで記憶が曖昧だー。
結論としては恋慕+嫉妬+欝=ヤンデレって感じでしょうかねえ。躁なのかー!
人間半分やめちゃったよ、アレのおかげで。
あと幻覚症状やら妄想癖も酷くなるみたいですね。オリジナルの二号の名残でしょうか?
…あ、はい、次の作戦ですか。
能力に巻き込まれたとしても更にダウナーして爆発力が高まるだけですから安心してくだしい。
卒業できたら安泰なんですけどねえ。
- 967 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:30:18
- >>964
どろどろの愛憎劇ですって?
それ以前の問題でしょうが、私達は!
愛憎劇を演じられる相手がいるなんてねたましいわねっ!
ちくしょう!
>>966
卒業したら、あんた作戦に参加してないだろ、それ。
_, --- ―─‐-- 、
., ‐ ´ -─-、 `ー 、
/ ` 、` ー.\
./ ヾ"´`'ト、
./ , \/.l<!
/ .l ヽ 、_ l/,ハ
,', , ./┬. ', ! .! l. ̄l l l |,勹/iヽ
/ / 〃/レ'ソハ、 ', !/ァtテ=、 .| .! lノ ./ 、|
./ ,' .! .lィrテ=、.| .ハi´ 弋::::ノi ! l .!/ \
/ ,l ./| l ', 弋:::ノ ヽゝ - ‐'.レ' ,'! .! \
!./ ! ,' .! ハ lヽ_ゝ−' "/ ./ ! .l 、 .l ヽ ' ,
レ l i. ! ! l .l.<,i " ‐- , ' , ‐'"// \ i ! .ト、 !
ヽ! レ'ハ ', ,. \ ∠ -l ´ .`くノ| ! V
/\/7 r iー‐ -- 、´_ .| |//
', / | /`ヽlVレヽr' r´ ! l く
V ` ',_ゝr'| 、 |
// | | \.!
- 968 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 23:32:48
- >>967
…判りましたって、ついていきますって。
まあ今は正月らしく来年の幸でも祝いながら酒飲みましょうよ、姉御も。
- 969 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:34:17
1号「そう言えばスレッドはどうするんだ?」
Parsee「既に放棄したもの、さよならするしかないでしょ」
White「・・・ならば倉庫送りか」
1号「バレンタイン前は復帰させるのか?」
Parsee「・・・当局に包囲されるような本部はいらないでしょ」
White「確かに」
1号「新しく建てるしかないか」
Parsee「どうしたもんかしらね」
- 970 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 23:36:39
- >>968
うーぷす、年の瀬だ。酔いが回ってるな、俺も。
- 971 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:38:28
- しっと団で、アベックに目に物見せた、あのとき!(あのとき!)
しっと団のみんなで、こたつでやけ酒飲んだ、あのよる!(あのよる!)
この想い出を胸に、僕たちは!(僕たちは!)
しっと団を、卒業します!(卒業します!)
(♪以下、蛍の光、合唱)
- 972 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:39:56
- というわけで諸君!
この居間も完走は目前・・・
ここで次回作戦に関する要望があれば挙げてもらいたい!
\ ', | / / , '
\ ', | / / , '
\ / , '
,-''"´ ̄ ̄ ̄ ̄`''-、 , '
` 、 / /´ ヽ. \
/ | ! | _ ヽ
/ . | 、 !∧ ./!__」イ´ . | -- ──
─-- / '、 ! ,>t、 \/'´l'ハ`ヽ./ ∧
ヽ \| 7 l,ハ !_ソ ノレ' |フ 明日のしっとのために!
ヽ /レヘ、 ゝ' ' ⊂⊃ !, '⌒ヽ.
レイ ⊂⊃ rァ'´ ̄`ヽ. / ! 7 |
/ ,ハ、 ! ノ / /__,' /
| /| /> 、.,_ _,. イ'|/:::::/ /
∨ レ' __,. イ「こ__/ /:::::::::/ ,'-、_
/ /!/::|/ム| /::::_/ /`ヽ._ \
/´`'ー--く |:::/ i´ ̄ ̄ ,' / `ヽ.ヽ、
,r/ r)// '、__,.、 ー! / / )Y
l 7、 ,.イイ |ヽ| /ヽ.,_ `ーヽ._/ /| .|
/ゝ、_>-<_」こ>r‐イ]::::', '、:::::`ー`ヽ、_ `ン::/ ./
r/ `ーァ' i、::::: ̄ ̄::::::::::\\::::::::::::::::::: ̄::://
>>968
もちろん、呑んでるわよ〜。
これでも鬼のはしくれのすみっこに義理で置いてもらってる程度の身よ。
鬼は酒好きなんだから。
そりゃ呑むわよ。
ま、ゆーぎほどザルじゃないけどねぇ。
カレシカノジョがなんだー!
そんなものなくても私は強く生きてやるー!
だがねたましいものはねたましいのよ!
ぱるぱるぱるぱるーーーーーーー!
- 973 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:40:14
- 昔から組織の本部は地下に作る、というのが定番でですね。
せっかくなので新築プランを用意してきました。
良ければお使いください。
┌────┐::::::::: :::::::::::::::::;;;;;;;;
│ │ ::::::::::,,,,,,,,,,::::::::::::::: ;;;;;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
│ ┓ 魔 │ :::::::::::::::::: ::::::::: ::::::::::::::: ;;;;;;;;:::::::::::;;;;
│ ガ │ .| ;;;;;;;;; :::::::::::::
│ ッ. .城.│ .| :::::::::::::
│ デ │ || .| ;;;;;;;;;;:::::::
│ ム │ | _| |__.. .||
│┗ │ .|;| /。 。ヽ |,;|
│ │ |.;;| ヾi||i;;,,,ノ ,-'。'-,
└────┘ ノ ヽ .|,l.|iii|/。。。。ヽ
|| <。。。`)イ。ヽ|ヾiiii;;;''""ノ. .
. .|;;| |ii;;;"''(。。。。);;|ii;; ;:|
.| ;;,| /'~~~';;; ヾii;;:iノ |;; ;|.
. .ノ ;;ヽ_ ヾミlli;;∧;|i;;;i.| ||;∧.|| .||
/。。。。\|ミ,-' '-,i;;;| ll いノヽ |.|
/o o o o o o .Y。。。。ヽ,, ll .|i; |。。\,-'-',_ :::::::::::::
ヾミi;U;;o""''∧'~ヾii;;;;:''/ii ll ..|i; .|;;;;:::::''ノ______ヽ:::::::
|iii;;;:∧::ヾ(,,,,,,,,,)ii|.ii;;'' |ii ll |ii; |;;;丿iii;;;/ ;;;;;;;;
|iii;;;| |::ヾ`|ii..|´ ii|. ヾ|ii _,ノii;; ヽ_ii;;::/
/'~'\ノ::ヽ .|i;.| iiii .ヾii,-'~。。。。。。 `\ .|
- 974 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:42:25
- >>971
けっ
卒業できるやつは卒業するがいいわよ。
知るか。
もう帰ってくるんじゃないわよ!
あとバカップルと化してたら覚悟しなさいよ!
卒業とかマジねたましいわね!
ああ、ねたましい!
- 975 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:45:26
- 田代砲と言う極めて高性能の対城兵器が存在すると聞きます。
それを使い皆で爆撃してやりましょう(ブタ箱入る覚悟があれば)
- 976 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:47:48
- >>973
,. ´ ̄  ̄`ー- 、
/ / / / / , 、ハ
,.イ / / // / ハ l ,ヘ
/ / / / ,. ´ / / / / N } ハ その名前……
, / / / / / / 7 ' _ノ !、 ! j l
、_, ィ ノ┌ / / /Tニァ X / ! /7'YlN ハ, |
7 / , \ソ, ! r=z 、/ N |l-+ 、!リ! l ! l
/イ 人 j / Yヘt匕ン` r='ミ ノ/ //! |
' 、ハ{ Y \! ノNヘ"" , ヒン / /イ/lリ
ゝ´小Yテハ、 _ ",イノ!ノ 人ノ アリね?
, -─' 匕ソ Y>-一 7´ソ' jイ `
/-=≧-一<7ヘ_7 }、'丶、
/:::::、::::::::::\7 ̄! ノ-r ヘ ` 、_,. _
/:::::::::::' 、::::::::::`Y1 ' 、}>く|:\ `ヽ、
ノ__::::::::::::::::::::::::Y ト、X|:::::::〉ヘ‐- 、,. -‐一_`_ー 、
「! ∧ \:::::::::::::::::::', `丶、_レ' ,_
j 71__ノr<' ト、::::::::::::::::' , r─ - 、\ r、 //
〈' 7 ̄`ヾ__ノ__,ゝ、:::::ノ7',-イ::|Xl:::lノ_r≧'y 7 /
`Y /`¨´rュ_ノ /::::l71/、イ:::!/{__/ , 'ー=='
/ ノ\「 ̄`¨ rふ丶、jX}!Lニ;7 { ̄! ノ (,._
, -{__,、 ' }!____ニァミ'ハ__7 }!、__ r-、っ
| ノ , r‐弋ろ 卞_`¨´ ヽゝ
、___,.7__,「 ̄::::`::: ー r- r-r─一'く
__/:::::::::::::::::::::::::::::::/ / ',::::::::::::::: ̄\
1号「いや、ナシだろ、明らかに」
- 977 名前:名無し客:2009/12/27(日) 23:48:49
- ピザ禁止を提案します!
- 978 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/27(日) 23:50:41
- >>972
いえー!ぱるぱるぱるぱるーーー!
彼女なんか居なくても楽しい夜はあるんだぜー!
…うぇー。上司のように暮らすことだけが幸せの形じゃねーんだー。
このガンダムの力で正しきキリスト系の祝日の過ごし方を伝道してやるー。
- 979 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/27(日) 23:55:09
- >>975
いいえ、それはダメよぉ。
とーきょくに既に目ぇつけられてるのよ?
囮を使うにしても今以上に警戒させるのは得策じゃないわ。
それに私達の目標は城じゃなくて人。
こいびと、よ。
わかってんのかぁ?
1号「・・・酔ってんのか?」
酔ってないっ!
酔ってないよ!
>>977
そ れ だ !
ピザとかピジとかキスとか禁止だ禁止ぃ!
ッざけんじゃねーわよ!
なにがいっしょに居る時間の質だくそ!
羨ましいのよ!
ねたましいのよ!
苛立たしいのよぉ!
- 980 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:00:08
- ぱるしーちゃんとデートしたいです><
……無理ですよねすみません><
- 981 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:01:11
- >>978
そうよミケルくん!
この世に愛は無い!
だが友情はあるっ!
悪魔にだって友情はあるんだぜってサンシャインコーチも言ってたわ!
_,_ パル
.r'⌒^~' ̄`.ヽ.,
パル ./'´ `'ヽ,
,.' i ! ;_、 ハィ 、'ゞゝ .ヘ
(( ,ヘ, !人パルλハスィ-トλヽ/ / ))
'、丿) 从ノ::○`::::´○::::`'λ∈∋
し丿ヽ从""r-‐‐┐""妬/ /
ヽ/x/|ゝ,ヽ、__,ノ_ノ,rxxxフ
LX/i |x'〈i`7/:/x/: /
弋 |xくハ」/x/.イ
パル 从xゝ::::/x/ j/
}≡三二三ヽ
/::::::::/入ヽ::i::::::\ パル
私達に必要なのは友情と絆だー!
肩貸しなさいッ!
そう、そうよ。おっけ。
私らちの友情パワーの力の威力であべっくを殲滅するのよー!
聞いてるか、ミケルくん!?
カタいぞー!
ロボだからかぁ?
しっと団員KAIGISI「・・・ああっか、肩をぉ!?」
しっと団員SUGINO「お、おのれー、許るさーーーん」
しっと団員OGIWARA「ぱるぱるぱるぱる」
- 982 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:02:35
- なにこの内部崩壊フラグ。
- 983 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:03:49
- >>980
ほほぉう?
それで・・・それはどんな作戦なわけ?
ごめん、酔ってない。
酔ってないけどちょっと頭まわってないんでね?
その、あれだ。
あんたと私のデートがどうアベック粉砕に結びつくのか
ちょっとわかんないのよぉ。
なに?
潜入?囮?強襲?アンサツ?
- 984 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:07:40
- >>982
何ィ!?
内部崩壊だと!?
けしからん!
_,,.. -─-- 、.,_
, '"´ `゙'' ー─ァ
/ _  ̄\ <
/ / ',. \
,' .,' / / |. | .ハ ':,
ト 、 ! .,' _/ / ! 、/イ | !. |
} `ー! .| /`メ、_,∧ /ィ7!`Y ,' /
{` ー-| |ア´7アハ ∨ lり ノ| .//
/\ヽ.八 .八 弋_り ´゚o/フ 一体誰よ!?そんな真似しくさるのは!?
/ ,>''\. oひー ___'_ //|\○ 、
/ / /|` ー○\/// /´ ヽ| ノ \ 〉
!. 〈 ./ o ハ 、 '、 _ノ /ヽ、 ノレ'
\ \/ ./ ,. ‐∧ |/`7ァー-‐rく|::::::::::::Y´ _
∨ )ヽ|./:.:.:.:.、∨\ \_/ /|::::::::::::::| (´__ `ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ×\ [ソイ×',:::::::::ハ (⌒ヽ(´ ̄`ヽ.
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\×/ | |\X\:// `ヽ `( ̄`ヽ!
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.∨ .! !:::::\/|/、 | ノ(⌒ヽ|
/\.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:/| / )::/`Y/ `7ヽ.ァヘ `ア /
\X\_:/:.:!:.:/X/r/ // ∧、_.// | \__,,..イ
/\X X ̄X./_/ '´ / /|ヽ._/ \ /、
/´ヽ、  ̄/ ̄ ̄/´ \ ' / | !  ̄´ /
1号「 お 前 だ ! 」
- 985 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:08:51
- んー
つまり、アレか。
デート作戦が問題だというのね?
それにだれがやるかでもめていると!
- 986 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:12:03
,. ''"´  ̄ ̄`"'' ー 、,
, '´ ,. -‐ /´ ̄ヽ. \
/ ./ | ヽ、
/_,,.. -/ 、/ ,ハ ,' |
r' "´/ / ,>、_/ ! /| /|
|>'"´|/! ,イ |´,ハヽ!, /_,,!イ / そんなに私とデート作戦するのが嫌なのね!?
/ _ /_|_./o、弋_ソ |/ イハ`Y /|/
/ \ヽ二 ○wx`ー 、じ゚ ,ハo /
/ , 。 `7 ̄|ヽ , '二ニヽ xw| /ア○ くそっ!そうでしょうよ!
! /| / 人 \ / `| 八 \ 。
∨ '、 O / \ ,ハ ! _ソ / ハ ) O
\|\|__,r |\ト 、..,__,..イ / / / どうせ、私は地雷女よっ!
/´ ̄\X`>\\_ト、.,_」イ へ(
/::::::::::::::::::::ヽ.X\ \\| /Xハヽ. 畜生ッ!!
,r//::::::::::::::::::::::\.X\ `ムX/::::::::\ /´ ̄ `ヽ.
く X\::::::::::::::::::::::::::::;ハ X Y/ \:::::::::::::ハ、
\X \:::::::::::::/´` ー- 、メ| \::/X/ ヽ._ソ、_/ ト 、
/ヽX `ー-i´! |/! ヽ. 〉X/\ く____/ ハ
/ ` ー-,rト、 ,ト、 レヘ / Y´ ´ |
1号「・・・今日の作戦主任はもう・・・だめだ・・・」
White「・・・本当にさっきまでと同一人物か?」
- 987 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:14:42
もーいいわよぉー
公平に決めればいいんでしょ?
,. -─- 、
, ´ ̄ \
/ \
,′ \
/i ! ヘ '.
| | ハ | | |、 l l
| l | | ハ_, l、 }ハ l l ここの1000とったヤツ!
| ト 、|1ムイ } l | >ミ 1 |__ノ_
-=ゝ , -一ヘ `'| ,ィ`丶 l ,rf ̄
r -/ r─'⌒}7 ! 〈_fヘ \!リ l
ノ丶、∧ヘヘ、 -‐- ィヘ、 Y丶
/ \ }| ) {{丶><彡/ /´ ノ\ そいつが我慢して作戦につきあう。
}、 / \ト 、f } ∧ / '.
ハ Y:ヘ} |X1、}--ノ 7Xヘ' !
.′ }Xノ }X∨ |/X/ } |
| /Y ∨} |X/ l | これでいいんでしょー?
、 / ハ リ |f´ | ,イ
\ ,ノ ! } l }、 !
 ̄ } ノ | }ー─ ′
ノ /X7 ̄` イ
`ーr─一- 、_,. T
ノ、三 二 _三}、
, ´::::::::::::} T Y´::::::::::\
/:::::::::::::::::::ノ } !:::::::::::::::::::\
. ′:::::::::::::::.′ ∧ ' 、::::::::::::::::::::' 、
1号「・・・なん・・・だと・・・!?」
- 988 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/28(月) 00:16:41
- >>981
俺も聞いたことがある…確か199X年に敢えてピラミッドを作った男はこう言った!
「こんなにも悲しいのなら、苦しいのなら、愛などいらぬ」、と!
そうだ!愛なんて人を苦しませるために出来た人間のバグみてーなもんよ!
特にバカップルの愛なんてものは欲情を満たす方便に過ぎない!
真に必要なのは、そう、友情!
絆は糸の半分とかく!だからつまりー…えーと、なんだろう。
とにかく大事なんだよ、絆は!心と心で繋がった姉御と俺の友情は
バカップルの薄っぺらい「愛してるよ」だなんて甘ったるくて脳みそがとろけてカビが生えて
蝿もよらねーぐちゃぐちゃに腐った南瓜みてえな言葉よりも何十倍も硬度があるんじゃー!
うう、肩なんてSガンになればもっと組みにくくなりますよ。
ていうかホント、肩なんか問題にならないくらい俺らの友情は永劫ですよねえ、姉御ー!ヒック、グスッ!
鋼鉄の殻に篭った俺に比べてなんてなんて度量があるんだ、姉御は!
この通りハグしてみたら余計にそれが、それが感じられて…グスッ、姉御にパルパルしちゃいますうー!
愛よりも友情を大事とするしっと団の鏡だよ、アンタ!それに比べて、俺は!俺はー!
…ウィー、あれ?もう焼酎切れたか。
あ、スピリタスがまだあるじゃないか。姉御ー今夜はこれで飲み明かしましょうやー。
- 989 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:18:01
どーせ、わかってんのよ。
この瞬間ぱったりレスつかなくなるのよ。
そーに決まってるわ。
/ l\/ :::\
/ ,イ .:l l::::::i | :::::::
/ // .:::| l:::::::! | :::::
/ / / .:::::| |::::::| l | :::
. / / i :::;:::ト. !::::::! lヽ ト. |
// l l ,ヘハ |::::::l |::::ヽ !::', レ'´
´ | | ハリ\ !:::::', !:::::::::ヽ |::_レ'l::ヽ
l .ハ. !::≠=ェュj:::::::リ::::::::::::::ヽ ,.才ァヤ`ヾ、 }
!.l ! l::/ j;;;;::lゞ:::::::::::::::::::::::ゞチ;;;;;;;;;;;;:} `l ll
V ゝ{ !::ヽ {;;;;;::!!:::::::::::::::::::::::{ |:::;;;;;;;:::/ 人 l l /
/ \ !:::::::\!::::|l:::::三彡:::::::::ヽ !::::::::∠ -‐(⌒)i ! .V
/ l:::::::::::::`ー′ `⌒´  ̄::::l / /
/ / ! 、 :::l /
/ / ∧ ,、 リ
{ ハ i \ _____,,.. -‐''´/ ノ くそっ!
∨ \ ! ` 、 ヽ. -―--一ー''"⌒´/ /l l
\ .ト、 ` 、` ̄ ̄ ̄ ̄ ´ , ィ´ ! /| ほんとねたましいわ!
- 990 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:20:26
- アベック
汚物は消毒だぁぁぁぁッ!!
- 991 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:26:11
予想通り、ぱったり止まったわね。
ええ、そうでしょうよ。
分かってたわよ!
...-―――. . . .、
,...,.::´ 、
,...´/::. ヽ
/ /::.. \
/ ::. 、 ヽ 玄 s
/ : i ::. ヽ ...、 田 h
/ : ! ::. 、 i! } i
/ : | ::. i ..、 .|i .i 牛 t
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ノ 从.. .从Yiテトミ`ヽ、リ cゝ-゚'' / /_.ノ. (
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,' ノ ヽ `ト .、 ーrャ . :イ i| ノ j: 乂
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>>990
その通り!
私だ一人だって戦うわ!
バカップルはとさつじょー送りよっ!!
>>988
って
ちょ・・・ちょっと・・・!
,. ´ ̄  ̄`ー- 、
/ / / / / , 、ハ
,.イ / / // / ハ l ,ヘ
/ / / / ,. ´ / / / / N } ハ
, / / / / / / 7 ' _ノ !、 ! j l
、_, ィ ノ┌ / / /Tニァ X / ! /7'YlN ハ, |
7 / , \ソ, ! r=z 、/ N |l-+ 、!リ! l ! l
/イ 人 j / Yヘt匕ン` r='ミ ノ/ //! |
' 、ハ{ Y \! ノNヘ"" , ヒン / /イ/lリ
ゝ´小Yテハ、 _ ",イノ!ノ 人ノ
, -─' 匕ソ Y>-一 7´ソ' jイ `
/-=≧-一<7ヘ_7 }、'丶、
/:::::、::::::::::\7 ̄! ノ-r ヘ ` 、_,. _
ミケルくん。
その、いきなりハグとかされるとその・・・どうしていいか分からない・・・
えーと・・・とりあえず離れてくれるかしら。
- 992 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:28:14
- バレンタインデーの際には私が毒(?)入りチョコをばらまきます。
クックック……チョコの効果で異形と化したアベック共の姿が目に浮かぶんだぜ。
効果を確かめたいから試食を頼むんだぜ
つ特製バイドチョコ
- 993 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:28:22
- じゃあ結婚しようか
- 994 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/28(月) 00:29:21
- >>991
あー…すんません、俺一応欧州系の人間なんで。
あまりにも感動すると感極まってハグなんてやっちゃったりやらなかったリー。
ザク着てるし体痛いですよね。申し訳ありませんー!
- 995 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:31:40
- スカーレットデビルの居城には人類種の天敵とやらが居るらしいから雇ってみれば。
- 996 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:34:17
- >>992
総帥!
まかせた!
1号「・・・え?この流れでいきなりなんで、もごがごっ!?」
・・・総帥に効くなら水島以外には大抵効くはずっ!
そう、これは必要な実験なのよ、総帥!
1号「・・・ん。いや、うん普通に」
あれ?
なんだ、全然効かないじゃ
1号「・・・うぼぁー」
血を吐いて倒れたッ!?
>>993
作戦に必要ならなんだってやってやるわよ。
結婚ね。
どーせ、そんなこと言って捨てるのが男って生き物だけど。
ぺっ。
>>994
え・・・
うん、痛くは、あんまり。
・・・ごめんね、慣れてないから、その・・・
- 997 名前:しっとレディParsee ◆envyBdLf1k :2009/12/28(月) 00:34:59
- >>995
ああ、十六夜咲夜ね。
わかるわ。
- 998 名前:ザクUFS(hit)型 ◆08MSwPc.vs :2009/12/28(月) 00:36:10
- >>996
あはは!もう、姉御ったらーらしくないですよー!
酒が足りないんじゃないですか?良ければこいついかがですー?
さっき名無しが持ってきたスピリタスですよ!
- 999 名前:名無し客:2009/12/28(月) 00:38:37
- フュージョンしましょ?
この核弾頭でなぁ!!
的な感じで爆破してやりましょう!!
- 1000 名前:S(hit)ガンダム ◆08MSwPc.vs :2009/12/28(月) 00:38:44
- うふふ…よく考えたらこの居間も数多くの色恋沙汰があった土地なんだね。
滅ぼさなくては…何としても!
来いーーーーー!ガンダァァァァァアム!
/ヽ _
!:. ヾヽ
!:::... `ヽ
ヽ:::::. ヽ __
ヽ::::.. ヽ、/:"l
ヽ::::.. l:: ̄| ノヽ
,-- ク´ゝ ,,i、、::... l:: l ./ ー!
|// 、`'ー-!、_ヽヽ:::l:: !、/" ! ./ /
ヽ、 ` - 、 / 7ーl::,_ l .l:`" ! / /
`ヽ、 /`'‐、、 `ヽ、_lヽ / /_ _r‐、
`ヽ、 i、 `'‐--、 /`ヽ / //rl /ヽ /
``l、`く ,イr!'`=i´ | _/' / ヽ/ /
_ ,..ィッ> '_l`ー-、-、Tyヾ´jニ=、 / /'ヽ、__
〃::..ヽ ヽ!´l ヽ" ` 、ヽi、!トi ll レ ! / /`l -ヽ
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_,.=‐' ヽィ!:: //>‐ゝ = l´ >‐-/:.`|:.:.:.:.:| l!l、_!.l
_、_,.- く ,ー'- ィ!==イヘヽヽ:.:.:r、''ヽ,_,..、`\L:.,;..ィ-r::ヽ !
ヘ:.:.:.:.:.:ヽ-,.=ィ ´ i ,.i-,l__ ゝijニ、l、'l - ヽヽ_ィ_ ゝー ' ヽ',ニく
ヘ_ ィr '_´ィ´__ム>‐'_r1i、ヽ! ヽヽ''‐i_、/ ヾ l-> t'_、7´ _,. --、
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【続く?】
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