■ 永乃〜映画館に甘味処、寺もあるぞ〜

1 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 08:45
ここは永乃。
そして、ワシは永乃平のもののけの長、鈴音じゃ。
ここ最近退屈でしょうがないのでな。
誰ぞ相手をしてくれんものかと思うたのじゃ。

自己紹介しておこうかの。
出典は「大正もののけ異聞録」
性別は女で職業は永乃平のモノノケ達の長じゃ。
ついでに言っておくと種族は猫又じゃ。

来客を心待ちにしておる。 気軽に何でも話していってくれ。

2 名前:名無し客:05/04/02 08:47
得意な妖術はなんですか?

3 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 09:08
なに? 妖術?
そうじゃのう………
引っ掻く…………
むぅ……ちと違うか。

おぉ、そうじゃ。 確かこの辺に…………あった、飛礫(つぶて)の巻物じゃ。
見ておれよ。
ほりゃぁ!!(妖術『石飛礫』)


………しまった、壁が穴だらけじゃ…………。

4 名前:名無し客:05/04/02 09:11
もっともっと詳しくあなたの事を教えて〜。

名前:
出典:
年齢:
性別:
国籍:
職業:
趣味:
恋人の有無:
好きな異性のタイプ:
好きな食べ物:
最近気になること:
一番苦手なもの:
得意な技:
一番の決めゼリフ:
将来の夢 :

5 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 09:51
むぅ…、ちと項目がおおいのう。
面倒じゃが仕方が無い。 答えてやろう。

名前:鈴音じゃ。
出典:大正もののけ異聞録
年齢:65じゃ。
性別:どう見ても女じゃろう。
国籍:日本じゃ。
職業:永乃平のモノノケ達の長をしておる。
趣味:機械や骨董品のこれくしょんじゃ。
恋人の有無:おらん。 そんなことを訊いてどうする気じゃ、まったく。
好きな異性のタイプ:だからどうするのじゃ、そんなことを訊いて。 そんなもの自分でもわからぬわ。
好きな食べ物:甘味処の白玉あんみつじゃな。
最近気になること:闇が払われつつあるこの移世(うつりよ)で、皆不安になっておる。
          霊止(  ひと)に害を為すモノノケもおるようじゃ。
一番苦手なもの:寒さは苦手じゃ。 それとやたら片付けたがるような奴じゃ。 家に呼べんからの。
得意な技:特に得意な技などない。
一番の決めゼリフ:ガルガンチュア、かも〜ん!
将来の夢 :幽異界への帰還じゃ。


6 名前:名無し客:05/04/02 10:25
永乃平ってどんなところですか?

7 名前:名無し客:05/04/02 10:27
65歳って、もののけとしては若いほうじゃありません?
若くして管理職につくと、色々と気苦労が絶えなさそうなのですけど、
今の立場にありませんか?

8 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 11:14
>>6
姨捨山( おばすてやま)」を知っておるか?
あれがある処じゃ。

永乃の街は映画館や甘味処があってよい所じゃ。
さらに自宅の隣に骨董店まであってもはや言うことなしじゃ。

>>7
うむ。 確かにワシはモノノケとしてはまだ若い。
しかし、ワシ以外にできるものがいないのじゃから仕方が無い。
誰かに任せることができればよいのじゃが、誰かおらんかのう。

9 名前:名無し客:05/04/02 11:49
ロリ猫様キターーーーーー(*´Д`*)ーーーーーーーー!!
(「大正もののけ」を知らない方々へ。スレ主・鈴音さんは見た目10歳くらいの猫耳少女です)
ところでコレ、落としましたよ。 つ【財布】

10 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 12:49
>>9
なんじゃ、その「ろり猫」というのは。
しかもヌシ、表情が何やら変じゃぞ。

で、何の用じゃ?

しまった……。
財布を落としてしまったか。
入る前でよかった……。
助かった。 危うく食い逃げするところじゃった。
助けてもらったのじゃ、あんみつでもおごってやろう。

11 名前:名無し客:05/04/02 16:03


行灯の油

12 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 16:53
>>11
これは……行灯に使う油じゃな。
今はワシは白熱電球を使っておるのじゃが、たまには行灯も良いか。
確か昔使っておった行灯があったはずじゃ。
これはもらっておこう。 ずいぶん気前がいいな。 礼を言う。

13 名前:名無し客:05/04/02 18:45
つ【またたび】



14 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/02 19:48
にゃ!?
それはまたたび!?
くれるのか!? ごろごろごろ……

15 名前:名無し客:05/04/02 22:48
やっぱりこたつをしまわれるのは嫌ですか?

16 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/03 08:10
>>15
ワシはコタツは使っておらん。
暖を取るのには火鉢を使っておる。
コタツは場所をとるからな。
じゃが火鉢をしまわれるとなると………
嫌じゃな。 寒いときは火鉢がないと堪えられぬ。

17 名前:名無し客:05/04/03 13:00
もののけ退治をする、退魔師だとか鬼だとかへの対策は講じていますか?


18 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/03 17:57
>>17
住処を移すことじゃな。
それ以外に対策としてできることなどない。
ワシらもののけは霊止( ひと)を影から見守り、支えるのが役目。
霊止に対して害を為すことはできぬからな。

鬼族は、我らモノノケの仲間。 モノノケの種族の一つじゃ。
どこでそのようなことを聞いたか知らぬが、鬼は我らの敵ではない。

19 名前:名無し客:05/04/03 18:00
霊止ってのは人間のことですかね?
守っている相手から狙われる心境ってどんなものですか?

20 名前:名無し客:05/04/03 18:01
鍛えてますか?

21 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/03 18:41
>>19
我らモノノケの役目も、終わったということなのじゃろうな。
霊止は闇を恐れることをやめ、闇を切り開いた。
ならば、もう闇に住まう我らモノノケは、その役目を終えたと考えてよかろう。
あとは、もといた場所…幽異界へ帰るだけじゃ。

>>20
ワシは特に鍛えてはおらぬ。
鍛えておるモノノケもおるかもしれんがな。

22 名前:名無し客:05/04/04 19:46
人間を食べたい、とか思ったことはある?

23 名前:名無し客:05/04/04 20:04
ガルガンチュアって、なんですか?

24 名前:名無し客:05/04/04 21:27
人前でも堂々とネコミミを見せて歩くのがポリシーな鈴音様ですが……

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1110825222/375-377

↑この手の危険人物変わった嗜好の方々については、どう思いますか?

25 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/05 02:29
>>22
ワシは霊止(ひと)を見守り、支えるべく幽異より遣わされたモノノケの長じゃぞ。
そんなことを考えるはずがなかろう。 馬鹿にするでない。
…もしかしたら、そのようなことを考えるモノノケも、いるのかもしれんがな。

>>23
天才発明家、松戸虎之助の発明品の一つである、霊気を燃料に動く巨大なからくり人形じゃ。
ワシのこれくしょんのひとつでな。 呼ぶと来てくれるんじゃ。

>>24
お…お持ち帰りじゃと!?
おのれぇ、見た目だけはうら若き乙女をさらって帰ろうとは、
霊止の風上にもおけぬわ!! その面の皮を引き裂いてやる!!

……と思ったら、既に連れの女に刺し殺されとるのう……。

26 名前:名無し客:05/04/06 19:21
隅へ隅へと追いやった人間は矢張りにくいですか?

27 名前:名無し客:05/04/06 19:24
正直、あのガルガンチュアは格好いいとおもいますか?

28 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/06 19:59
>>26
そうじゃな。
霊止( ひと)を憎むモノノケは多い。
過半数と言っても良かろう。
モノノケとしての誇りを失い、霊止を憎むようになるモノノケは後を絶たぬ。
だからこそ、早く幽異界送りを実行する必要があるのじゃ。
天降勾玉(あまふりのまがたま)を集めてな。

>>27
当然じゃ。
ワシの姿を模して猫手猫耳に鈴まで付けておるのじゃぞ。
格好良さの中に愛らしさがあって実にちゃ〜みんぐではないか。

29 名前:のーねーむ ◆wSaCDPDEl2 :05/04/06 20:44
ども、いきなし失礼します。
のーねーむと言う名無しです(笑)

楽しそうなところには見境なく寄生させてもらってます(をい)
基本的に名無しと同じなので気にしないでくださいね。

さて、では質問ですが…えっと『大正もののけ異聞録』ちょっと、興味深い名前だったので
本・・・多分、漫画化文庫だと思うんだけど…これを気に買ってみようかと思います。

参考にどんなお話か大雑把でいいんで教えてくれないか?

知らないので勝手な妄想だが、この手の物語に出てくる女性は大抵、美人で美女でスレンダーって相場が決まってるから、すぐに見つけやすいと思ってます(笑)
それでは、失礼するよ。

30 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/06 21:15
>>29
それぞれの目的のため、三人の霊止( ひと)と一人の半妖と、そしてワシが、
願いを叶える力を持つという天降勾玉(あまふりのまがたま)をめぐって戦う壮大な物語じゃ。
しかし、天降には、別の、真の役割があった。

あとは己が目で確かめるがよかろう。

31 名前:名無し客:05/04/06 21:24
>>29
鈴音さんの説明に横から補足。
媒介は漫画ではなくプレイステーション2のゲームソフトです。
書店に参られても、運が良くて攻略本を見つけるのが関の山ですので、ご注意を。

32 名前:名無し客:05/04/06 23:08
猫又も猫と同じく、玉葱やイカを食べると腰が抜けるんですか?


33 名前:名無し客:05/04/07 01:14
ネコミミモード?

34 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/07 18:05
>>31
そうじゃな。 おヌシのいう通りじゃ。
おかげで手間が省けた。 礼を言う。

>>32
いや、猫の苦手な食べ物は、必ずしも猫又も苦手というわけではない。
ワシも温泉へはよく言っておるしな。
ただ、猫舌だけはどうにもならんようじゃ。

>>33
なんじゃ、ワシの猫耳がどうかしたのか?
まさかどこぞの愚かな霊止(/RP> ひと)のように、
「お持ち帰り」などと言う気ではなかろうな?

35 名前:名無し客:05/04/07 22:42
猫じゃらしパタパタしますね

36 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :05/04/08 20:42
>>35
にゃっ!? う………ぬぅ…………。
ふ……、ふん! このワシがそんなものに釣られると思うな!
馬鹿にするでない!

37 名前:名無し客:05/04/08 22:56
またたびかがしてみる

38 名前:名無し客:05/04/09 10:17
あーもしもし埋葬機関ですか?ここに異端のねこまたいまっせ

39 名前:名無し客:05/04/09 11:42
・・・なんかもののけスレじゃなくて
ネコミミ(見た目は)少女を名無し達がいぢり倒すスレになってるような orz
かく言う自分もプレイしてれば本編ネタを振れるんですが・・・

>>38
どうしよう鈴音さん・・・最終手段だけど>>24の人たち(元ネタは知らない)に
応援頼みましょうか?あくまで最終手段ですが。

40 名前:名無し客:05/04/09 22:27
頭をナデナデ

41 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/04/15(金) 21:41:42
>>37
むぅ……これは猫又によってそれぞれ違うのじゃ。
ワシはあまり好きではない。 遠ざけてくれ。

>>38
ま、埋葬じゃと!?
何を言うておるのじゃ、ヌシ!!

>>39
むぅ……、やはり知名度が低すぎるか。
それはともかく、ワシ、いぢられとるのか………??
それはいかんな。 応援か…。 それも良いかもしれぬな。

>>40
子ども扱いするな! これでもヌシの三倍は生きておるのじゃぞ!

42 名前:名無し客:2005/04/22(金) 19:58:16
尻尾を引っ張られると力が抜けますか。

43 名前:名無し客:2005/04/22(金) 19:59:22
映画館と甘味処、神社はどういう関係があるんでしょうか。
というか神社はおまけ?

44 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/04/23(土) 04:33:36
>>42
いや、そんなことはないが、引っ張られるのは嫌いじゃ。
敏感なところじゃからな。

>>43
すまん、神社ではない。 寺じゃ。
うっかり間違えておった。

寺は、おまけというわけではない。
由緒ある寺じゃ。 何ぞ、ご利益でもあるかもしれぬぞ。
それに、おみくじもある。 お参りついでに引いてみるとよい。

45 名前:名無し客:2005/04/23(土) 04:36:46
鈴音さんご自身には、何か御利益ありますか?

猫耳撫でると「にゃあ」と鳴いてくれたり。
前を横切ってくれると、一回不幸に襲われたり。

あれ?

46 名前:名無し客:2005/04/24(日) 16:51:58
あなたは今、ただひたすら西の果てを目指す大陸横断鉄道の中にいます。
ある者はまだ見ぬ新天地のため、ある者は一攫千金のために。
そしてある者は、自分が働いていたサルーンをつまらない理由で襲い、
恋人を殺した仇敵を追って復讐を遂げるために西を目指しています。
では、あなたが西を目指す理由を考えてみてください。

47 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/07(土) 13:07:48
>>45
闇が払われ、もののけは霊止( ひと)を守るという、本来の役目を終えた。
今となっては、ワシらにはほとんどご利益なぞ残っておらぬ。
じゃが……、そうじゃな…。
おヌシの言うように「にゃぁ」と鳴いたり、時々あんみつでもおごってやったりすることくらいはできるじゃろう。

>>46
西……か………。
ワシがある特定の場所を目指すとするならば、
それはかつての戦友、鬼眼(きがん)遠空(おんくう)を見つけた時じゃ。
比丘尼様がなぜ死んだか……、奴らが死っておるのなら、会って問わねばならぬ。

48 名前:名無し客:2005/05/07(土) 13:35:33
戦士である貴方にお聞きします。
戦闘と殺戮との決定的な違いを教えてください。


49 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/07(土) 14:19:27
>>48
戦闘と、殺戮………。
そうじゃな…、相手が必ず死ぬか、そうでないかじゃろう。
ワシは戦いを望んでおるわけではない。
余程憎い相手でない限り、殺すようなことはせぬ。

50 名前:名無し客:2005/05/07(土) 14:28:59
鬼眼と遠空とは、どのようなヒトなのでしょうか?
また、鈴音さんとどのような因縁があるのでしょうか?

51 名前:名無し客:2005/05/07(土) 14:32:43
夜中にふと、行灯の油を舐めたくなったりしませんか?

52 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/13(金) 18:12:04
>>50
鬼眼は、以前血の契約者として百鬼夜行の戦いを戦った半妖じゃ。
鬼と霊止の間に生まれた、もののけの亜種では最強と言われる、「鬼人(おにひと)」じゃ。
ワシと遠空は、鬼眼の軍に属するもののけとして、共に戦っておった。

ある時、ワシは鬼眼の真意を知った。
鬼眼は、闇を払い、もののけの居場所を奪ってゆく霊止を恨み、駆逐しようとしておったのじゃ。
そして、自分に流れる霊止の血を恨み、天降の勾玉の力で完全な妖怪になることを望んでおった。
しかし、鬼眼の目的を知った鬼眼の実の父親、義久と戦い、重症を負った。
義久は……、殺されたらしい。 今、鬼眼がどこでどうしているかはわからぬ。
力は失っているらしいが………。

遠空は、かつて比丘尼様の元で共に時を過ごした朱雀じゃ。
比丘尼様は、ある日突然死んでしまった。 何故かはわからぬ。
遠空は、それを知っておるかも知れぬのじゃ。 だから、ワシは奴に会って、真相を問わねばならん。

そして、ワシの力では、奴に遠く及ばぬ。
ワシは補佐役じゃったからな。 戦闘力は高くない。
だから、天降の勾玉の霊力が必要なのじゃ。
遠空に会うため。
そして、幽異界送りを成すために。

………おヌシが聴いても、わけがわからんじゃろう。 おヌシはもののけでも、血の契約者でもないしな。
退屈な話に付き合わせた詫びに、そこの甘味処で芋ようかんか、あんみつでもおごってやろう。

>>51
ならんわ!!
どこの阿呆がそんなことをするか知らぬが、ワシは霊止に仇為すようなことはせぬ。
驚かしたり、騙したり、傷つけたりといったことはな。
みくびるでない。

53 名前:名無し客:2005/05/14(土) 16:07:22
>>47
誤字を発見しました。
>奴らが死って×
>奴らが知って○

54 名前:名無し客:2005/05/15(日) 04:31:42
そこの甘味処の名物はなんですか?
芋ようかん? あんみつ? 饅頭? 丁寧にいれた緑茶?
ついでに鈴音さんの好きな甘味は? またたび茶とか?

55 名前:名無し客:2005/05/15(日) 23:28:44
誰一人殺せない奴が人を救おうなんて、綺麗事だと思いますか?

56 名前:単眼の火葬兵(M):2005/05/21(土) 20:23:20
都市の下に張り巡らされた地下水道。普段は闇に閉ざされているこの場所に明りが灯った。
焔だ。銃のような物の先から出ていることから火焔放射器だと予想できる。
その炎に照らされて見えるのは宇宙服を連想させる耐熱服に身を包んだ人間。

「寒イ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥」

ゴツイ服のせいで外観から性別は判断できないが、声から男性だと分かる。

「コノ服キテ俺ノ体‥‥ “寒サ”消エタ “熱サ”消エタ “温カサ”消エタ
 ソシテ心カラモ‥‥“熱サ”消エタ “温カサ”消エタ ナノニ‥‥ “寒サ”ダケ消エナイ
 サムイ サムイ 心‥‥ サムイ‥‥
 “908キュウマルハチ”ノミンナガイレバ 温カカッタノニ‥‥ ミンナ‥‥ モウイナイ
 コノ服ヲ脱イダラ 崩レテ死ンダ 罠ダ 脱グナト言ッテ 死ンダ‥‥
 会イタイ‥‥ ミンナニ会イタイ‥‥」

そして彼は火焔放射器を操作、燃料を供給し‥‥

「炎ノ中ナラ ミンナニ会エル ダカラ焼ク 人間ヒトヲ焼ク‥‥
 人間ヒト 焼ケバ‥‥ 少シダケ 心 温カイ

暗い地下水道を紅蓮の地獄へと作り変えた。

57 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/25(水) 20:42:50
>>53
ぬぅ……、本当じゃ………。
し、しかしな。
そういうのは、黙っていてやるのが「えちけっと」というものではないか?
確かに間違えたのは事実じゃが、やたらと指摘しておると嫌われるぞ。

>>54
くずきり、芋ようかん、きんつばと色々あるが、
中でも人気なのは白玉あんみつじゃな。
あの食感は通にはたまらんぞ。

>>55
そう…じゃな。 そうかもしれん。
じゃが、それでもワシは奴を……、出来れば、殺したくはない……。
今、どこにおるのじゃ……。 遠空よ………。

58 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/25(水) 21:20:56
>>56
なぜ……、ワシはこんな所におるのじゃ………?
暗い……ジメジメする………。
温泉は好きじゃが、こういう湿気は大嫌いじゃ……。
しかも下は……、なにやら妙にヌメる水……、しかも臭い………。

あぁ、こんなところ早く出てしまいたい。
なんじゃ、これは? 夢か? 夢なのか?
今日、こんな夢をみるような出来事があったか? ワシはないと思うが?

………いくら考えあぐねても仕方がない、とりあえず出口を探すか。



ゴウッ   ゴウウゥゥゥッ



な、なんじゃ!? 何の音…………なんじゃ!? お前は!? 何をしておる!?


………寒い………?
…………心が……寒い………じゃと…………?
霊止を焼けば………心が温かい……?
霊止を焼けば……みんなに逢える………?


………………………………………………………………………………………………………


もはや………、他にしてやれることを思いつかん…………。

許せ…………………







霊止には到底真似出来ぬ素早い動きで、背後から肩に飛び乗り、頭を覆う硬いかぶりものを引き剥がす。
そして、飛び降りるとほぼ同時に、そやつの喉を掻き切った。








……ワシには、こうすることしか思いつかなかった。
ワシには死んだあやつの友を呼び戻してやることはできぬ。
無責任に「生きろ」などと、残酷なことを言うこともできぬ。


ワシは………、無力じゃな……………。





なんじゃ? ここは………。
あぁ、そうか、諏訪の温泉じゃ。
ワシは眠ってしまったのじゃな………。

しかし……、本当にあれはゆめじゃったのか?
嫌に生々しい………。
鼻にはあの空間の異臭が残っておる。
もしかしたら、手には返り血がついておるかも………。


いや………、まさかな……………。

59 名前:名無し客:2005/05/26(木) 08:41:54
人は、もともと青い色素を持たない薔薇に遺伝子の組み換えを施し、青い薔薇を作り出すことに成功しました。
しかし、生まれたその薔薇はひどく生命力が弱く一代限り、種もごく僅かしか残さない欠陥種でした。
薔薇は青い色を与えられることを望んでいたのでしょうか?
それは薔薇にとって幸福なことだったのでしょうか?
人間は何か、とんでもない過ちを犯していたのではないでしょうか?


60 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/05/29(日) 18:05:05
>>59
もしおヌシが薔薇の立場ならどうじゃ?
おヌシが妻を娶り、子を生したとしよう。
その子供が、子を生すことができぬ上に十年も生きられぬと医者から告げられたとしたら……どうじゃ?

おヌシは幸福か?
その子供は、幸福だと思うか?
ワシはそうは思わぬ。
むしろ、そんな体に生んでしまった己を、一生呪うじゃろう。

その薔薇を戯れに作った虚けは、そんなことは微塵も感じぬじゃろうがな………。

61 名前:名無し客:2005/05/30(月) 05:37:11
(参考 http://ww5.tiki.ne.jp/~metoron/2005diary04.htm#09 )


ル〜ル〜ルル〜ラ〜 ルルルラ〜ルルラ〜(BGM)

このBGMの後に倒れたあなたを励ますのは誰ですか。
又、その時かけられる言葉は?


62 名前:名無し客:2005/05/30(月) 05:37:44
人と妖怪の共存なんて無理無理。
確固たる生存競争に過ぎないよ。

63 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/01(水) 19:03:26
>>61
……………………………………
そんなこと訊いてどうする気じゃ、おヌシ。
つまり、誰に励まして欲しいか、どんな言葉をかけて欲しいかと問うておるのじゃな。
そうじゃのう…………。




「負けてはだめです!」

……誰じゃ? ワシは……もう疲れた………。

「お願い、立ってください! このままじゃ、人間も、もののけも………」

………そうじゃ………、ワシは…………、幽異界へ…、帰らねば………。

霊止の未来を!! 我らの神の意思を!! 守るんじゃ!!


「大丈夫ですか? 鈴音さん。」

おヌシは………、四季………?

「温泉で眠ってのぼせるなんて。 一体、どうしたんですか?」

…………………………
温泉でのぼせた程度で、あんな大層なことを叫んで起き上がったのか、ワシは………。

「あまり根を詰めすぎるのは、よくありませんよ。
 少しは余裕を持たないと、見えるものも、見えなくなってしまいますから。」

き……、聞かれとる…………………
しばらく、顔を合わせられんな…………。






……………妙な想像力しとるのう、ワシは………。

>>62
あぁ、無理じゃ。
我らもののけは、闇に潜み、陰ながらおヌシら霊止を支え、
霊止は闇を恐れ、そしてもののけを怖れ、同時に敬ってきた。

しかし、文明開化以後、霊止は夜になってもなお明かりを灯し、闇を払い、
もののけの住処は時が経つと共に狭く、少なくなっていった。

だから、ワシらもののけは、ワシらが元居た場所、幽異界へ帰るのじゃ。
ワシは今、そのための、送りの儀を行うため、天降勾玉(あまふりのまがたま)を集めておる。

安心するがよい、もののけはもうすぐいなくなる。
これからは、おぬしら霊止の世じゃ。

64 名前:名無し客:2005/06/02(木) 02:55:58
どこかのお化けは「病気もなんにもない」そうですが、鈴音さんたち
もののけは風邪などひいたりするのでしょうか?

65 名前:名無し客:2005/06/02(木) 03:36:06
近所にもののけ仲間はいるのですか?

66 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/02(木) 19:03:00
>>64
病気になることはないが、なんにもないというわけではない。
炎の中へ放り込まれれば焼け死ぬし、熱湯の中に放り込まれれば茹で上がってしまうし、
冬の豪雪地帯にほったらかされたら凍死してしまう。
身を切り裂かれれば痛いし、死んでしまう。

おヌシとて、そうじゃろう。 もののけも似たようなものなのじゃ。

>>65
あぁ、おるぞ。
森やら、山中の洞窟やらに、わずかな闇を探して隠れ住んでおる。
もっとも、それだけでは到底納まり切らぬがな。
だから、早く幽異界送りを実行せねばならん。
そのためにも、早く天降を集めねばな。

67 名前:名無し客:2005/06/03(金) 10:21:38
金曜の夜の楽しみはありますか?
たとえば、ぐる○イ見て、M○テ見て、金曜ロー○ショー見て、
雨と○のあとにを見て、水曜どう○しょうクラシック見て、タ○リ倶楽部を見て寝る、とか。

68 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/03(金) 11:51:15
>>67
金曜の夜?
別に普段と変わらんが?
霊験のある場所へ赴いて、もののけ達に霊力を与えてやったり、
骨董店を物色してみたり、甘味処であんみつを食べたり。
まぁ、一日でこんなにできるわけではないから、このうちのいずれか、じゃな。

…で、なんじゃ、そのわけのわからん名詞の数々は。


ん? なんじゃ、ちぐさ。(パーティのもののけの名はランダムで、『ちぐさ』はその一例)
百科事典?
こんなのワシ、持っておったか?
なに? 借り物? どこから借りてきたのじゃ?
……まぁよい。 で、これをどうしろと?







なるほど、あの者が言うておったわけのわからぬ名前は、
昭和後期に日本に伝わった「テレビ」で放送される、「テレビ番組」なのじゃな。
それで、昭和とは?

ん? 歴史年表? 準備が良いのう、おヌシ。

え〜と、昭和、昭和…………
お、ここが明治か。 で、大正、昭和………ん?

大正より後ではないか…!!

そんなものワシが知っておるわけなかろう!
からかうのもいい加減にせんか!!

69 名前:名無し客:2005/06/03(金) 13:47:15
鈴音様にとっては遠い未来の話になるのでしょうが……

ttp://www.propeller-game.com/product/ayakasi/education.html

あなたの言う『』にして
人にあらざる彼等のような者たちを、どう思いますか?

70 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/03(金) 15:12:03
>>69
霊止にして霊止にあらざる者…じゃと?
違うな。 あの者達は間違いなく霊止じゃ。
(あやかし)に憑かれておるとはいえ、
彼らが霊止であることには何の変わりも無い。
おヌシのような考え方は、感心できぬ。 いや、軽蔑すらするじゃろう。



ワシからおヌシへ、尋ねたいことがある。
物語を確認したのじゃが、
政府は、一度は妖に憑かれた者達を、壁に囲まれた街へ追いやった。
そして、一度はそうして追い出した者達の中に混じって暮らすあの娘に何らかの秘密を見出し、
今度はそれを狙ってその娘を求め、付け狙う。
それを、どう思う?

71 名前:名無し客:2005/06/06(月) 06:23:33
百年後の自分を想像してみてください。

72 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/06(月) 16:35:59
>>71
百年後……か…………。

そりゃ、百年も経つのじゃから、
ワシも成長して霊止の歳にして二十歳過ぎくらいの美女に……と言いたいが、
そのころには送りによってワシらもののけはこの世から消えておる。
せめてもう少し成長したかったなぁ……。 名残惜しいのう…………。

73 名前:名無し客:2005/06/09(木) 21:30:00
今のあなたが一番貫き通したい信念は何ですか。

74 名前:名無し客:2005/06/09(木) 22:00:44
愛する者の命を救うためならば、100人の罪無き人々の命を奪えますか?


75 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/10(金) 18:23:06
>>73
霊止の世のため、陰から霊止を助け、守ること…じゃったが、
もう、その必要はない。

我らが神、多々良の分身である我らは、
今まで霊止のために尽くしてきたが、
霊止はもう、我らを怖れることも敬うこともなくなってしまった。

だから、今は、必ず「送り」を実行すること。 これが、ワシの信念じゃ。
霊止に害を為すもののけが現れた以上、この世にとどまるわけにはゆかぬ。
我らは帰らねばならぬのじゃ。
我らの生まれし、幽異界へ。

>>74
わからぬ。
ワシには、百人を犠牲にしても守りたい者などおらぬからな。
じゃが…、
もし、霊止の世を壊そうとする者がおるのなら、
ワシはそやつを殺すじゃろう。

76 名前:名無し客:2005/06/10(金) 20:32:42
人が死ぬのはいつだと思いますか?
肉体が滅ぶ時ですか?
心が失われた時ですか?
それとも別の何かですか?
お答えください。

77 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/14(火) 20:58:20
>>76
ワシは、心が失われた時だと思うぞ。
見ること、聞くこと、話すこと、感じること。
食べること、触れること、歩くこと。
笑うこと、泣くこと、喜ぶこと、楽しむこと、悲しむこと、怒ること。

全て、心が無ければできぬことじゃ。
そして、これらをすることができるからこそ、「生きている」ということを実感できるのじゃ。

そうじゃな…、もう少し厳密に言えば…、
「生きている」と感じることができなくなったとき、人は死ぬ。

ワシの意見は、こんなところじゃ。

78 名前:名無し客:2005/06/16(木) 19:15:11
http://w5.oekakibbs.com/bbs/ikkokukan/data/110.jpg(絵板より)

意外と美少女だったんですね。
口調があれだから、もっとおばあちゃんなのかと、いやあのその……

79 名前:名無し客:2005/06/16(木) 21:56:48
映画館があるそうですが、そっちに足を運ばれることはあります?
また、好きな映画はありますか?

80 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/17(金) 16:56:47
>>78
絵を描くところなぞあったのか……。 知らなんだ………。
まぁ、ともあれ、ワシの絵を描いてもらえたのは嬉しい。 礼を言おう。

しかし…、顔が知りたかったなら、何故公式の絵を探さぬのじゃ?
「大正もののけ異聞録」ですぐに見つかるんじゃがのう。

>いやあのその……
それで……、何を言おうとしておったのじゃ?(+□+)キラーン

>>79
まぁ、時々じゃな。
ワシが好きなのは、時代劇と、恋愛ものも少々。
しょっちゅう行くわけではないが、全く行かないこともない。
金銭面のこともあるしの。
ワシの趣味は骨董品収集じゃから、結構金がかかるのじゃ。

81 名前:名無し客:2005/06/18(土) 14:22:25
何もかも終わったらまずやりたい事はなんですか。

82 名前:名無し客:2005/06/18(土) 14:22:43
ヒロインとヘロインの違いを教えてください。

83 名前:名無し客:2005/06/18(土) 19:17:41
ここで、どこかのネコミミ侍女長のように鈴音さんにカツブシをあげてみる。

84 名前:名無し客:2005/06/18(土) 20:42:40
ここに信濃名物野沢菜入りおやき置いときますね。(´・ω・`)つ○
あとやはり信濃は日本の中でも霊的に強い土地なんでのしょうか?


85 名前:名無し客:2005/06/18(土) 21:01:15
川中島の辺りで幽霊とか人魂とか出ますか?

86 名前:名無し客:2005/06/18(土) 21:25:07
辺り一帯にネズミを放ってみましょう

87 名前:名無し客:2005/06/19(日) 18:36:07
幽異界に帰る事を拒否するもののけはどうします?

88 名前:名無し客:2005/06/19(日) 18:46:48
別の可能性。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1115663115/

こういう人と妖怪の共存する場所はどう思いますか。

89 名前:名無し客:2005/06/19(日) 20:41:25
正しいネズミの殺し方

コンクリ詰め(空気穴は開ける)してレモン水の入った浴槽に沈める

90 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/20(月) 18:40:52
>>81
何もかも終わった後には、もうワシはこの世にはおらぬ。
代わりに、何もかも終わらせる前に、しておきたいことでも話そうか。

そうじゃな……、
温泉にゆっくり浸かって、甘味処で白玉あんみつを食べて…って、これではいつも通りじゃな。

そうじゃのう………、おっ、そうじゃ。
温泉好きの四季に、もっと温泉の話を聴きたいのう。
ワシも温泉は好きじゃから、興味があるしの。
今度、諏訪大社へ行ってみようかの。

>>82
ヒロインは…、女の主人公のことをそう言うようじゃが……、
ヘロインは…………、知らんのう……。

ん? いや、見たことがある。
確か…、麻薬の一種じゃな。 詳しいことは忘れたが、それだけは憶えておる。

簡単な話じゃな。
ヒロインが必ずしも格好良いというわけではないが、ヘロインは格好悪い。
服用する者は、例外無く愚か者じゃ。

>>83
おっ、鰹節か。 すまんのう。
これを豆腐やご飯にかけて食べると美味いんじゃ。
納豆に味噌汁に、いろいろ合うしのう。
有難く頂くとしよう。 礼を言うぞ。


……なんじゃ? 不満そうじゃな。

91 名前:名無し客:2005/06/24(金) 12:12:56
お願い・・・・・・水を・・・ください・・・・・・。(パタッ)

92 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/24(金) 18:26:47
>>84
おぉ、おやきか。 うまそうじゃのう。
では、質問に答えてやろうかの。

信濃は、霊験のある地が多い上、闇がわずかながら残っておるのじゃ。
じゃから、もののけは、その闇を求め、住処を求めて信濃へ集まる。
しかし、日本中におるもののけが、信濃に収まり切るはずもない。
だから、早く「送り」を実行する必要がある。
そのために、ワシは天降を集めるのじゃ。

さて、おヌシの持ってきたお焼き、一緒に食おうか。

>>85
出るじゃろうな。
霊感の強い者には、おそらく見えるじゃろう。

>>86
な…、<fonot size=6>何をするんじゃぁ!!</font>
あぁっ、柱をかじるなぁぁぁぁ!!
おのれらぁ、一匹残らず喰ろうてやるぞ。 覚悟せい!!

93 名前:名無し客:2005/06/27(月) 17:19:03
汚れた海に汚れた雨が降っても、
人は海のそばから離れたがらないのは、なぜだと考えますか?

94 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/27(月) 19:22:17
>>87
比丘尼様には、全てのもののけの意思の一致を待ってから、
送りを行うように、と、言われていたのじゃが…、
今となっては、そのような余裕は無い。
霊止に害を為すもののけが現れた以上、もはやそれを待ってはおられぬ。
あと一つ、手段があるとすれば……、神卸し……か……。
<ruby依童(よりわら)はおる。 神卸しは可能じゃ。
しかし…………、いや、もはや手段を選んでいる場合ではないか………。

>>88
様々な者共が共存する地か…。
そうじゃな…。
ワシもそのような場所で暮らしてみたいものじゃ。
しかし…、幻想は現実にはなり得ぬ。
我らもののけはの役目は、終わった。 もはや、あとは幽異界へ帰還するのみ。
ワシも霊止と共存したかった。 しかし、これが現実なのじゃ。

>>89
ネズミの殺し方…のう……。
しかし、レモンが勿体無いではないか。
捕まえて喰ろうてしまえば、それで終いじゃ。

>>91
そこに井戸があるぞ。
……なに、ワシに汲めというのか?
それくらい自分でせんか。 男じゃろうが。

>>93
わからぬ。 ワシは水は苦手じゃからな。 温泉は別じゃが。
しかし、やはり、どのような姿になろうとも、捨てられぬものというのは、
誰にでもあるものなのではないか?

95 名前:肥後出身名無し:2005/06/27(月) 19:28:47
>>94
肥後の温泉はどうでしたか。

96 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/06/27(月) 19:51:07
>>95
肥後へは行ったことがない。
ワシは永乃のもののけの長じゃ。
軽々しく他所へ出歩くことなど、できる立場ではない。
よって、その問いに答えを返すことはできぬ。

実際、どうなんじゃ? 肥後の温泉は。
おヌシは、入ったことがあるのか?

97 名前:名無し客:2005/06/30(木) 03:12:53
猫のあやかしと云うと、どうも人間を化かしたり誑かしたりする印象があるのですが。
鈴音さんは変化はしますか?
人間を騙す事はありますか?

98 名前:名無し客:2005/06/30(木) 18:45:57
身近な人との賭けに勝って、罰ゲームを施すことになったとします。

さて、誰とどんな賭けをして、どんな罰ゲームをさせることになったのでしょう。



99 名前:名無し客:2005/07/02(土) 17:55:07
ガルガンチュアの名前の由来は?

100 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/07/04(月) 19:25:03
>>97
ワシらは霊止を化かしたりはせぬ。
猫又は恩には必ず恩を以って報いる、義に厚いもののけなのじゃ。
霊止を化かすのは、九尾じゃな。
昔は、『お稲荷様』などと言われ、その存在は吉兆とされておったのじゃが、
闇払いが進むに連れ、ひねくれて霊止の男をたぶらかしたり、
霊止を化かしたり、悪さを働くようになってしまったようじゃ。

>>98
賭け事は嫌いじゃ。
…なに? 金を賭けるわけではないのか?
なるほど、罰か。 それなら面白そうじゃのう。
そうじゃなぁ………、善光寺のおみくじで凶か大凶が出たら、
温泉に入って千数えるまで浸かるんじゃ。
温泉好きも真っ青じゃ。 ふふふふふふ…。

101 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/07/04(月) 19:29:51
>>99
フランスの小説、「ガルガンチュアとパンタグリュエル」に出てくる巨人王の名じゃ。
……と、松戸虎之助は言うておったのう。
ワシはまだ呼んだことはないのじゃが…。

102 名前:名無し客:2005/07/05(火) 12:58:26
荷電粒子砲発射!

103 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/07/08(金) 16:58:33
ディバインシールド!!

くっ……、はぁ…、はぁ……、はぁ…、はぁ………
なんじゃ、今のは…………あれが、霊止の作りしものじゃというのか………。
おのれ……、何の恨みがあって……、ワシを……………くっ…、意識が……………

104 名前:名無し客:2005/07/08(金) 17:20:04
ディバインシールドて・・・
あんた東洋のもののけだろうに。

105 名前:名無し客:2005/07/09(土) 01:25:32
>ひねくれて霊止の男をたぶらかしたり

鈴音さんはその愛くるしい(失礼!)容貌で、霊止の男性を色香に
惑わせたりしませんか?
結構すり寄ってくる男性多いと思いますよ?

106 名前:名無し客:2005/07/09(土) 17:21:24
突然ですがあなたの居る区域に隕石が落ちようとしています

107 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/07/14(木) 20:28:00
>>104
ふふん、なかなか良い名じゃろ。
もののけの多くは、闇払いが急激に盛んになったことから、文明開化を拒絶しておるが、
ワシはそれを受け入れ、西洋の言葉や、書物にも、少々手を付けておるのじゃ。
霊止の世の進歩、そしてそれによってもたらされたものを、少しでも多く見ておきたくてな。
だから、ワシは闇が払われることをも受け入れ、静かに消えようと思っておる。
消えるといっても、もといた処へ帰るだけなのじゃがな。

>>105
確かに、交際を申し込まれたことも無いわけではない。
じゃが、ワシは全て断っておるのじゃ。
ワシはもののけじゃからな。 相手が死ぬ前に幽異へ帰らねばならぬ。
じゃから、応じてしまえば、ワシはそやつを、交際を断られるよりも辛い目に遭わせねばならぬ。
それに、そんなことになったら、ワシ自信辛い。
じゃから、ワシは人間とはあまり深い関係は持たぬことにしておるのじゃ。

>>106
隕石ぃ?
嘘じゃろう。 ならばなぜヌシは何の仕度もしておらぬ?
どこかへ逃れるための仕度くらいは普通するじゃろう。
もし本当ならヌシが真っ先に逃げて見せろ。

108 名前:名無し客:2005/07/16(土) 10:20:07
帰るべきところに帰ったら先ず何をしますか。

109 名前:名無し客:2005/07/16(土) 10:21:14
貴方のネコ度は何点ですか。

110 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/07/20(水) 13:27:23
>>108
何かをしようにも、その時既にワシは肉体を持っておらんじゃろうから、何もしようがないぞ。
話すことができるのなら、我らの神であり、母でもある多々良に、「ただいま」とでも言って、
労いの言葉でもかけてもらいたいものじゃな。

>>109
ネコ度? なんじゃそれは。
ネコ度……、まぁ、十中の四点というところじゃろう。
ワシはどちらかといえば、姿も性質も霊止に近いからの。
温泉好きだし、何を食うても体を壊すことはないしな。
ただ……、残り六点が全て霊止というわけではないのじゃがな。

111 名前:名無し客:2005/07/20(水) 17:39:32
>ただ……、残り六点が全て霊止というわけではないのじゃがな。

ではその六点の内訳を教えてくださいw

112 名前:名無し客:2005/07/20(水) 17:39:55
自分の原典についてPRしてみてください。

113 名前:名無し客:2005/07/28(木) 21:11:33
「霊止の作りしもの」のことですが。
もし、そちらが私達の世界と同じ歴史を辿るのならば、
あと三十年ちょっとで、都市ひとつを丸ごと焼き払い
毒の光で土地を汚染し尽くす超爆弾が開発されて、
強国同士がそれで互いを脅し合うようになりますよ?

そんなものを霊止同士でボカボカ撃ち込み合う戦争になった時には、
あなた方はどうするのでしょうか?

114 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/08/04(木) 10:36:56
>>111
六点の内訳? めんどうじゃのう。
じゃが仕方ない、教えてやろう。

霊止の街で、霊止に混じって暮らすうち、霊止からの影響を受け、霊止に近くなっておるのは確かじゃ。
しかし、ワシはもののけとして生まれた。 そして、その誇りは忘れておらぬ。
ワシはもののけなのじゃ。それが五割。
そして、霊止の部分は、もののけの部分と重なって三割というところか。

む? わけがわからぬか?
つまり…、もののけとも霊止とも断ずることのできぬ部分も、あるということなのじゃ。
……まだ、よくわからぬな。
つまりじゃな……、むぅ…、ワシにも説明できぬ…。
まぁ、あとは好きなように考えればよい。 ワシが言えるのはここまでじゃ。

>>112
PR…?
ヤツヒサ、辞書じゃ! 現代語辞典を持って来い!


PR……、プロモーション?
意味は………、ふむ……、ほう、なるほど。



よし、わかった。
そうじゃな……、まず、粗筋を説明しておこうか。
この物語には、五人の主人公がおる。 ワシもその一人じゃ。
その五人は、それぞれの願いを叶えるため、ある者は己の力量を試すため、
「血の契約者」として、信濃の地にて、「百鬼夜行の戦い」に参加することとなる。

「百鬼夜行の戦い」とは、いかなる願いをも叶える力を持つという、
天降勾玉(あまふりのまがたま)の争奪戦のことを言う。
天降勾玉は、月に一度の「百鬼夜行の夜」に、ただ一つだけ、文字通り天より降ってくる、我らの神、多々良の力の分身じゃ。
そして、「血の契約者」達は、その天降を争い、戦うのじゃ。


さて、では、戦闘の形式について話すとしようか。
血の契約者は、最大4体まで、もののけを連れ歩くことができる。
このもののけ達は、武器や防具を装備することによって、その能力を高めることができる。
戦闘経験を積ませて鍛えてやれば、より多くの武具を身に着けることができるようになる。
また、霊気を与えてやれば、高位のもののけに「変生」することもできる。

戦闘において重要となるのは、「属性値」じゃ。
属性値は、戦闘において使用される技の属性に応じて変化する。
その値に応じて、技の威力も上下する。
もののけ達は、それぞれ属性に応じた固有の特技を持っておる。
そしてそれは、場の特定の属性が一定以上の値になった時に開放される。
有利に戦いを進めるには、留意しておくべきじゃな。




……他にもあるのじゃが、面倒になってしもうた…。
誰か替わりに……、おぉ、そうじゃ、

ここへ行ってみるがよい。 くわしく説明してもらえるじゃろう。
http://www.salburg.com/products/ts/


………最初からこうすればよかった…………。

115 名前:名無し客:2005/08/04(木) 22:50:56
戦いに勝つために一番重要なものは何でしょう。

116 名前:名無し客:2005/08/04(木) 22:51:27
暑いです。
鈴音さんなりの避暑術を教えてくださいな。

117 名前:名無し客:2005/08/04(木) 22:52:32


「炬燵」
「灼熱の鍋焼きうどん」
「無数のストーブ」

118 名前:名無し客:2005/08/06(土) 10:26:50
相手は苦しませずに殺せる方法を教えてください

119 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/08/06(土) 12:54:11
>>113
どうすると言われてもな…。
もはや闇の残らぬ今の移世(うつりよ)で、
ワシらもののけが関与するのは無理じゃろうな。
それに、もはや霊止は、完全に、神々の手を離れたのかもしれぬ。
どうやっても、もう、止まらぬじゃろうな。

我らの母なる神、多々良が、最も愛し、庇護してきた霊止が、
よもやそのような歴史を歩むことになろうとはな……。
かといって、もはやワシらにはどうすることもできぬ。

>>115
状況を見極め、それに応じた行動をとることだ。
特に、相手の挙動には注意せねばならぬぞ。
退くことも、また兵法のうちじゃ。 退くと見せかけて不意をつくこともできよう。
理想的なのは、侍よりもむしろ忍の者のような戦い方じゃな。
姿を隠し、気配を隠し、敵の虚を突く。
真似はできずとも、参考にはなろう。 調べてみるといい。

>>116
ワシもそれには悩まされておるのじゃ。
夏の暑さはたまったものではない。
どこか風通しの良い所で横になっておるくらいしか、思いつかぬ。
つまり、こっちが教えて欲しいくらいじゃ。 やれやれ。

>>117
…………………
むっ、ちょっとまて。(ガシッ) なにも帰ることはなかろう。
せっかく持ってきたのじゃ、一緒に食うて行くのが礼儀であろう。
ほれ、炬燵に入らんか。 残さず食べるのじゃぞ。

>>118
首を断つか、心臓を潰すことじゃな。
これを一瞬でできれば、相手に痛みを感じる間も与えず絶命させることができよう。

120 名前:名無し客:2005/08/06(土) 18:24:06
おお、これぞまさしく私が捜し求めてきた珍獣。
捕獲してサーカスに売り飛ばさなければ。

121 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/08/06(土) 19:20:44
>>120
売り飛ばすじゃとぉ…?
ふ……、できるものならやってみるが良い。
ヌシのような馬鹿者は、はるか彼方へ投げ飛ばしてくれる!!

ガルガンチュア、かも〜ん!!

二度と戻ってくるなぁ!!


<無事発見されるかどうかは、運次第。 まず無理でしょうが>

122 名前:名無し客:2005/08/06(土) 21:07:35
外見年齢と実際年齢がまるで一致しない、
婆臭いしゃべり方をする人外少女繋がりとして
この方をどう思われますか?

ttp://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1076091726/l50

なお、この方の外見はこちらになります。

ttp://members.at.infoseek.co.jp/healing_magic/mar.gif

123 名前:名無し客:2005/08/13(土) 23:20:36
連日暑くてたまりません。
ここは鈴音さんのお力で、ひんやりと涼しくしていただけないでしょうか?

124 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/08/22(月) 17:47:13
>>122
どうと言われてものう……
おヌシ、差別的な発想のもとにこのような質問をしておるのではなかろうな?
違うのならば答えてやろう。

そうじゃな…、まぁ、親近感のようなものはある。
ただ、外見がアレだと皆ワシよりも若いように思えて困りものじゃ。
荒羽場神社でジローが百歳を越えておると聞いた時には驚いた。
友香とかいう、吸血の眷属とやらも、何歳か訊いておかねばならんな。

>>123
そこの甘味処で、あんみつでも食べればよかろう。
そのような方法があるのなら、ワシの方が訊きたいわ。
言うておくが、おごらんぞ。

125 名前:名無し客:2005/08/22(月) 17:49:15
一人称がワシだとおやぢっぽいですよ。
もっと可愛い感じにしてみてください。

126 名前:名無し客:2005/08/22(月) 19:15:41
この世界に生きた証を残すとしたら何を残しますか?


127 名前:名無し客:2005/08/28(日) 22:04:23
何が君の幸せで、
何をして喜ぶのです?

128 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/09/07(水) 01:29:36
>>125
お、おやぢじゃとぉ!?
ぬぅぅ…、ならば…、暫し待っておれ。

<しばらくおまちください>






皆様、こんばんは、鈴音ですニャ。
今日はこの永乃へお越しくださり、ありがとうございますニャ。
私も皆様とお話できて、とっても嬉しいニャ。
どうぞ、ごゆっくりしていってくださいニャ。


タクアン「……鈴音様、これでいいですかニャ?」

ば、馬鹿者! 余計なことを言うでない!!

タクアン「も、申し訳ありませんニャ!」





※タクアン:もののけにランダムで付けられる名前の一つ。 ここでは猫又の名。


>>126
ワシらもののけが残せるものなど、もはや無いじゃろうな。
ならば、せめて、誰かの記憶の中に、ワシ自身を残すことができれば、幸福の至りじゃ。

……おヌシの、記憶にも、な……。

>>127
ワシの幸せは、この移世(うつりよ)の安寧と、霊止の幸福じゃ。
そして、ワシはそれを成すことによって、喜びを得る。

……短い答えですまぬが、これくらいしか答えることが無いのじゃ。

強いて言うならば、骨董品集めも、ワシの趣味であり、幸せであり、喜びじゃ。
甘味処のあんみつやきんつばやイモようかんもまた然り。

じゃが…、やはり、最たるは、先に述べた、霊止の幸福と移世の安寧。 これ意外にあり得ぬ。

129 名前:名無し客:2005/09/13(火) 12:57:00
御自分に説明書をつけてみてください。

参考

子供に説明書をつけるとしたら
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1107828986/

130 名前:名無し豆腐:2005/10/07(金) 03:13:39
にゃーにゃー言う鈴音さんも、なかなか良いものだと思いますにゃー。
ではでは、「猫」の要素が強いと思われる猫又な鈴音さんにも、
発情期ってあるんですかにゃー。

131 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/10/21(金) 15:14:46
>>129
説明……説明と言われてものう……。
う〜〜〜む………、

タクアン「鈴音様は、永乃平のもののけ達の長なんですニャ。」

おわっ!? なんじゃ、いきなり!!

タクアン「趣味は骨董品集め。 とくに西洋のものには興味津々ですニャ。
     好きなものは甘味処の白玉あんみつですニャ。」

こりゃ、無視をするな!!

タクアン「文明開化以後、移世はすごい勢いで闇が払われていったんですニャ。
     いたる所に灯りが灯り、人里に住めなくなったもののけ達は、森や山に残ったわずかな闇の中に住んでいたんですニャ。」

おい!!

タクアン「それでも、闇は尚も急速に払われていって、どんどんもののけ達の住処は狭くなっていったんですニャ。
     もののけ達の不満は日に日に高まり、霊止に害を与える者も出てくる始末。
     中には、霊止を駆逐し、根絶やしにするのが最良と考えるもののけもいるんですニャ。」

お…、おい、タクアン…?

タクアン「霊止ともののけの争いの始まりを恐れた鈴音様は、永乃のもののけの立会いの下、『血の契約者』のなられたのですニャ。
     そして鈴音様は今、『もののけに安寧を』という名目の下に、『天降勾玉』を集めておられるのですニャ。
     天降は、我らもののけの母、多々良という神の霊力の欠片で、『送りの儀』を行うためには、その霊力が必要不可欠ですニャ。
     『送りの儀』とは、もののけを『幽異界』に送り返す儀式のことで、『幽異界』というのは、
     我々もののけを生み出した多々良様が居た世界であり、もののけの還るべき世界なのですニャ。」





……タクアン、長々と話しておったが、しかし…、これは、「ワシの」説明になっておるのか?
単なる「紹介文」になっておる気がするが…。

タクアン「だめですニャ? 滅多に無い出番だから頑張ったのにニャ。」

………いや、まぁ良かろう。 しかし、いきなり出てきてワシを差し置いて長々喋ったのは感心せんな。

タクアン「ご、ごめんなさいニャ!」


>>130
……ヌシ、おなごに向かってそのようなことを問うとは…、礼儀を弁えぬ愚か者が。
もののけとて、魂のある一つの命。 交わって子を残すは自然の摂理じゃ。
わかったら、二度とこのような礼を欠いた質問をするでないぞ。

132 名前:名無し客:2005/10/21(金) 22:33:22
鈴音さんが長に選ばれた理由はなんなのでしょうか。

133 名前:名無し客:2005/10/22(土) 13:03:09
もののけ
ttp://sinpeitora.hp.infoseek.co.jp/genpei/tip-g1.html

134 名前:名無し客:2005/10/22(土) 23:35:29
今、霊止の世界じゃ風邪が蔓延しているそうですよ。
もののけさん達は、良く効く薬は持っていたり作っていたりしませんか?

135 名前:名無し客:2005/10/30(日) 17:34:09
モノノケさんたちは、それぞれ随分と個性があるようですけど、
「こいつとはこみゅにけーしょんしにくいなー」と思うモノノケさんはいますか?

136 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/11/15(火) 20:56:16
>>132
そうじゃな。 疑問を持つのは当然じゃ。
ワシのような歳若いいもののけが長になるなど、まず無いからの。
じゃが、これには、ちゃんと理由があるのじゃ。

本来なら、次の長は、先の長義彦の息子、鬼人の鬼眼のはずじゃった。
じゃが、鬼眼は霊止に反旗を翻し、もののけが長年担ってきた役目を放棄した。
ならば、次の長の候補者は、霊力も高く、思慮分別もある朱雀の遠空じゃが、
こやつも羅城の(かがり)と共に行方知れず。
そこで、鬼眼のかつての仲間であり、「唄」の継承者でもあるワシが長となったのじゃ。
比丘尼様は、こう言った。 「全てのもののけの意思が『送り』へと向かった時,儀を行うように」と。
ワシは、永乃のもののけの長として、もののけ皆の意思を、「送り」へと導かねばならぬのじゃ。


>>133
負けるかっ!!
<frnt size=6>必殺!!「カレイドスコープ」!!</font>


※ カレイドスコープ:高めた霊力を拡散させて叩きつける霊技。
          敵部隊前列全体に攻撃できる。


>>134
この信濃には、「ババ様」と呼ばれておる山姥がおってな。
長く生きておるだけに知識も豊富で、薬を作ったり病気のもののけを診たりする他、
「変生の儀」や、「魂宿りの儀」といった儀式もやってくれる。
「変生の儀」は、もののけをより高位に変化させる儀式で、天降勾玉の力を借りることによって行うことができる。
「魂宿りの儀」は、天降勾玉の霊力によって依代に魂を宿らせ、もののけを誕生させる儀式のことじゃ。
どちらも天降の力を借りて行う儀式なのじゃが、
これらを行うには、対象となるもののけの霊力に適した霊力を宿した天降が必要じゃ。


どうじゃ、ヌシの望んだ答えは得られたか?


>>135
おるな。 それも結構たくさんおる。
酒呑(しゅてん)は喋るのが遅すぎる。 酒臭いしの。
金神(こんじん)は気が短いから苦手じゃ。
九尾(きゅうび)はすっかり軽い女になってしもうたのう。 昔はそうでもなかったのじゃが。
影男(かげお)絶影(ぜつえい)は不気味で嫌じゃ。
雅炎(がえん)は気が荒い上に頭が足りぬ故、まともに会話することすらままならん。
全く、難儀な奴らじゃ。 その点、ワシら猫又は性格は穏やかで、知性もあり、何より義に厚い。 どうじゃ、完璧じゃろう。

137 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/11/15(火) 20:57:51
ぬぅ!? 一字間違えておる!!
文字が変わっておらん!! なんたることじゃ!!

138 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/12/06(火) 20:32:42
暇じゃのう…、退屈じゃ。

タクアン「近頃、誰も来ませんですニャ。」

どうしたものか…………ん?

タクアン「どうかしましたニャ?」

ヌシ、ちょっと着飾って、家の前に立ってみんか?

タクアン「客引きですかニャ!?」

そんなところじゃ。

タクアン「す、鈴音様のほうが可愛らしいと思いますニャ…」

ワシに外に突っ立っておれと?

タクアン「私もイヤですニャ! この時期は寒いですニャ!」

嫌ならワシの着せ替え人形にでもなるか…?(キラーン

タクアン「鈴音様、性格変わってますニャ…」

気にするでない! 退屈しのぎじゃ、付き合え!

タクアン「あ〜れぇ〜〜」

139 名前:名無し客:2005/12/06(火) 21:50:03
よろしい、ならば質爆だ。

皆さんの「すごい」ものを教えてください。

140 名前:名無し客:2005/12/06(火) 21:51:01
冬も真っ盛りなわけですが、もののけならではの冬の過ごし方を教えてください。

141 名前:名無し客:2005/12/06(火) 21:55:02
『文明開化!文明開化!石炭を食う鉄の馬。文明開化!文明開化!炭酸を飲むと骨が溶ける』

これは当時の「文明開化」という世相をよく表した一文ですが、
皆さんの価値観で文明開化を語る場合、どんな一文になるでしょうか。

142 名前:名無し客:2005/12/06(火) 22:00:17
「幽霊の 正体みたり 世の中には不思議な事など何もないのだよ関口君」

以上は世の不思議を歌った、外界での有名な俳句ですが
人間から見て不思議の存在であるもののけにも、不思議というのはあるのでしょうか?

143 名前:名無し客:2005/12/06(火) 22:03:07
もののけの皆さんが考える「最大の化物」というものを教えてください。

144 名前:名無し客:2005/12/08(木) 01:55:29
ついでに、もののけの皆さんが考える「最小の化物」ってなんでしょうか。

145 名前:名無し客:2005/12/12(月) 21:14:03
HEY!
 カ〜ノジョ〜
  オチャしな〜い?

146 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/12/17(土) 05:25:06
ほう、随分沢山きたのう。 礼を言うぞ。
気が向いたら、また来るが良い。


>>139
「すごい物」…か……。
じゃが、「皆さん」というのは…?

タクアン「きっと私達のことですニャ〜!」

なにっ!?

ヤツヒサ「元猫又、今は変生して天邪(てんじゃ)のヤツヒサだ。」

御影「もと雪子(ゆきんこ)、今は木魅(こだま)の御影です。

葵「元は毛現(けげん)、今は麒麟(きりん)の、葵です。」

な、なんじゃヌシら、ぞろぞろと出てきおって!!

葵「良いではないですか、同じ隊の仲間なのですから。」

まぁ、そうじゃが……、わかりにくくならんか? ワシらの会話が。

葵「では、鈴音様も鉤括弧と名前をお使いになればよろしいかと。」

むぅ……そうか。


鈴音「で、いよいよ本題じゃが、『すごい物』といえば、皆何を考える? 」

御影「私は、草や木の生命力は、すごいと思います。
   切り株だけになっても、岩の下敷きになっても、目を出して、茎を伸ばすんです。」

鈴音「ふむ、木魅らしい答えじゃ。」

ヤツヒサ「俺は、霊止の欲と業の深さほどに凄ぇモノは無ぇと思うがなぁ。
     遥か昔から霊止を護り、導かんとしていた俺達の居場所なんてもう無きに等しい。
     それは全て霊止が自らの欲望のために闇を開拓したせいなんだぜ。」

鈴音「まぁ、そう悪し様に言うな。」

ヤツヒサ「何故だ?」

鈴音「ワシらは、元より霊止と相容れぬ存在じゃ。 霊止は昔からもののけを恐れてきた。
   取り除く手段を手にしたというのに、恐いものをそのまま放っておけというのも、酷じゃろう。
   闇が払われたということは、霊止は、親離れの時を迎えておるということなのかもしれんぞ。」

ヤツヒサ「……モノは言い様……か。」

鈴音「……気を取り直して、では、葵、ヌシにとって、すごいものとはなんじゃ?」

葵「すごいもの…ですか……。
  そうですね…、ヤツヒサと、ほぼ同意見ですよ。
  ですが、私は欲や業も含め、霊止という存在そのものを、とてもすごいと思いますよ。
  暖かくもあり、冷たくもあり、残酷でもあり、温和でもあり。
  同じ種族の中に、これだけ千差万別の性質が混在しているということは、とても興味深い。」

鈴音「なるほど……、確かに……。
   さて、最後はヌシじゃ、タクアン。」

タクアン「私は……、永乃のもののけの希望をその御身に背負い、戦っておられる鈴音様が、何よりすごいと思いますニャ!」

ヤツヒサ「なんだそりゃ……」

鈴音「ふふ…、そうか、まぁ、それもよかろう。
   そうして鼓舞してくれる者がいたほうが、励みになるしの。」

御影「ふれー、ふれー!」

鈴音「いや、そういうのは、ちと気が抜けるのう……」

葵「鈴音様、まだ、貴方が残っています。 鈴音様の思う『すごいもの』とは、何でございますか?」

鈴音「ふむ、そうか、まだワシが残っておったか……。
   ワシがすごいと思うのは……、この移世じゃ。
   幾度の繁栄と衰退。 そして、その全ての有り様は、同じようでいて、違う。
   繰り返し、繰り返し。 そして、時代は流れ、霊止の世は常に移ろう。
   移ろいゆく幾つもの時代で、幾つもの文化が栄え、そして、廃れてゆく。
   そんなこの移世こそ、ワシはすごいと思うのじゃ。」





さて、何やらぞろぞろと出てきて、少々ごちゃごちゃしたかも知れぬが、「皆さん」と言われたのでな。
それで、このような形をとらせてもらった。
ヌシが望む答えは、得られたか?

さて、まだ問いは随分のこっておるのじゃが、一旦ここで終わりとする。
残りは、また後で答えてやろう。 時間をかけてすまぬが、必ず答える故、待っておれ。


147 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2005/12/17(土) 12:36:27
忘れておった。
ワシらは霊止には知られておらんじゃろう。
ここに、ワシらの姿絵がある。 目を通しておくがよい。

ttp://www.salburg.com/products/ts/chara_m07.html
ttp://www.salburg.com/products/ts/chara_p02.html

148 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/01/11(水) 16:00:24
>>140
鈴音「ワシは冬はこたつで丸くなっておるのが良いのう…。」

タクアン「鈴音様、それでは猫と変わりませんニャ。」

鈴音「そう言うヌシとて、同じように丸くなっておるではないか。」

タクアン「だって寒いですニャ。」

ヤツヒサ「なんだなんだ、なさけねぇなぁ!」

鈴音「ヌシは何故そのような格好(上半身裸)をしていながら平然としておるのじゃ!?」

ヤツヒサ「ふん、俺はあんたみてぇに軟弱じゃねぇんだよ。
     まったく、それでも永乃のもののけの長か?」

鈴音「長でも寒いものは寒いんじゃ!! ほっとけ!!」

ヤツヒサ「…まぁこんな具合に、特に変わった冬の過ごし方するわけでもねぇさ。
     鈴音様のように人里で暮らすもののけは大体霊止と同じように冬を越す。
     そうでないもののけは、それぞれに冬支度をして、冬を越すんだ。」


>>141
鈴音「文明開化か。 最初は、良くは思わなんだ。
   あちこちに明かりが灯り、闇が凄まじい勢いで切り拓かれてゆくのじゃからな。
   じゃが、日本に西洋の文化が流れ込んできたのには、興味が沸いての。
   今は、世の流れに抗わず、その文化を愉しむことにしておる。」

ヤツヒサ「俺はそんなモノには興味ねぇし、霊止は嫌いだ。
     『送り』の成就だけを夢見て、鈴音様に従っている。」

葵「私は、西洋の文化には興味がありますよ。
  ヤツヒサと同じく、霊止は嫌いですがね。
住処である闇を奪われることを、良く思うもののけはいませんよ。」

御影「文明開化以後、草木が少なくなったような気がします。
   みんなの嘆く声が聞こえるんです。
   だから私は、文明開化も、霊止も、好きではありません。
   でも、霊止も、草木と同じように生きているし、いい霊止だっています。
   だから…、文明開化は嫌いだけど、霊止は、嫌いにはなりきれません。」

鈴音「そうじゃの。 その通りじゃ。
   このように、皆、文明開化については、良くは思うておらん。
   住処を奪われたもの、仲間を失った者、その他にも、理由は様々じゃ。
   移世に、もはやもののけの居場所は失われつつある。
   そのため、霊止に害を為すもののけも、少なくないのじゃ。
   幽異界は、我らもののけの故郷とは言え、我らはそれがどのような所かは知らぬ。
   それに対する怖れもあるのじゃろう。 じゃから、もののけは移世に居場所を求める。
   じゃが、これもまた定め、我らは、『送り』によって、幽異へと帰らねばならん。
   その時が来たのじゃ。 原初より定められし帰還の時が。」


149 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/01/25(水) 18:23:49
>>142
「枯れ尾花」ではないのか…?
「せきぐち君」って、誰じゃ…?
まぁ良い、答えよう。

不思議…か。
まぁ、いろいろあるのう。
霊止と我らを作りし「神」なる存在。
神々の住まうという、「幽異」なる世界。
我らを作りし多々良の霊力の欠片、「天降勾玉」。
争いを通して栄える、かくも暖かく、かくも冷たく、多種多様、千差万別な、「霊止」なる存在。
止まることのない、限りなく、底の見えぬ、「霊止」の、「欲」と「業」。
文明開化を通して日本に伝わった、様々な文化。
その中でもとりわけ不可思議な、「機械」なる物。

まだまだ挙げれば限りがないのじゃが、この辺りで打ち切っておこう。
移世に生まれし我らには、不可思議なことが多いのう。


>>143
鈴音「ほれ、『皆さん』、出番じゃぞ。」

ヤツヒサ「面倒臭ぇなぁ。」

葵「まぁ、良いではありませんか。」

タクアン「そうだニャ。 お答えもたのしいニャ。」

御影「がんばりますね…。」


鈴音「さて、では、皆の考える『最大の化け物』を順に答えるのじゃ。」

ヤツヒサ「『化け物』ねぇ…、こう言っちゃなんだが、俺は霊止がそうだと思うぜ。
     いや…、そんな霊止を作った『神』ってのは、何者なんだろうな?
     『化け物』っていう言い方は違うかもしれねぇが、不思議ではある。
     不思議なもの、恐ろしいもの、わけのわかんねぇもの、
     霊止はそれらを一様に『化け物』と称する。 俺たちもののけが、代表的な例だ。
     ならば、それら不可思議なる『化け物』すらも『創造した』、『神』ってのは、
     一体、どれ程の存在なんだろうな?」

葵「なるほど、面白い意見ですね。
  私はね。 最大の『化け物』は、もののけも霊止も等しく持っているもの…、
  つまり、『心』こそが、最大の『化け物』なのではないかと思うのですよ。
  心は、暖かくも冷たくもなり、鋭くも丸くもなり、固くも軟らかくもなる。
  不可思議なもの、恐ろしきものを『化け物』と称すならば、正にこれ以上のものはありますまい。」

御影「私は、『命』というものは、とても不思議だと思うんです。
   霊止にも、草木にも、もののけにも、命は等しく宿っていて、
   でも、皆、それぞれ、違うんです。
   霊止同士、もののけ同士でさえ、同じ命はありません。
   どうしてなんでしょう? 私は、とても不思議に思うんです。」


鈴音「なるほどのう……。」

葵「鈴音様の思う、『化け物』とは?
  是非、お聞かせ願いたい。」

鈴音「おヌシらと、概ね変わらぬ。
   やはり、先に言わせると後で言うことが無くなってしまうのう。」

タクアン「まったくですニャ。」

御影「それなら、次からはお先にどうぞ。」

鈴音「いや、言うことが無いなら無いで楽じゃ。
   このままで良い。」

ヤツヒサ「横着な長だ。」

葵「ははは。」

150 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/02/24(金) 18:33:05
>>143
鈴音「今度は『最小』か…。
   お〜い!」

ヤツヒサ「へ〜い、へいへい!」

御影「大儀そうですね…」

葵「まぁ、無理もありませんが。」

タクアン「まぁまぁ、こういうものは楽しんだ者の勝ちですニャ!」

鈴音「良いことを言うのう。
   ならば今度はヌシが言うてみろ。
   ヌシの思う『最小の化け物』とは何か。」

タクアン「最小……、ですかニャ。
     ふぅむ…、そうですニャ……、
     御影は、確か、『命とは不思議なものだ』と言ってましたニャ。」

御影「はい。」

タクアン「私は、命こそ、最小の化け物だと思うのですニャ。」

鈴音「ほう、なぜじゃ?」

タクアン「指の先ほどに小さな虫にも、命はありますニャ。
     霊止や、熊のような大きな動物にも、命はありますニャ。
     どれほど小さな生き物にも、命というものは必ず宿っていて、
     御影の言っていてように、同じ命は無いのですニャ。
     命というものは、どんなに小さな生き物にも宿ることができる程に小さく、
     千差万別で、不可思議なものなのですニャ。
     だから私は、最小の化け物と思うのですニャ。」

葵「ほう、面白いですね。」

鈴音「うむ、なかなかじゃ。」

御影「すごいです。」

ヤツヒサ「へぇ、お前、意外に賢かったんだな。」

タクアン「し、失敬だニャ!!」








遅くなってすまんな。 かなり手間取ってしもうた。
じゃが、答え甲斐のある質問で、我らもまた、色々と考えさせてもらった。
ヌシには、感謝しておる。 礼を言う。
また来てもらえるとありがたい。
では、またな。

151 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/02/24(金) 18:55:55
>>145
ほう、茶を奢ってくれるというのか。
それは良い、馳走になるとしよう。


タクアン「私もいただきますニャ!」

鈴音「ぬっ!?」

御影「あ、あの…、できれば、私も…」

ヤツヒサ「俺はいいや、いらね。」

葵「私は、いただきますよ。」

鈴音「いや待て、ヌシは霊止の店には行けまい。」

葵「あぁ、そうでした。 残念ですねぇ。」



鈴音「………というわけで、追加二人分じゃ。」

タクアン「いただきますニャ♪」

御影「すみません…。」

鈴音「御影、木に乗ったままというのは、ちとまずいのではないか?」
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御影「だ、だめですか?」

鈴音「ヌシこそ、一旦降りるのはだめか?」

御影「う…うぅ……、じゃぁ、お茶は諦めます……。」

鈴音「……なんだというんじゃ、その木は……。」

152 名前:名無し客:2006/02/24(金) 19:04:36
レアモノパーツ大安売り!

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153 名前:名無し客:2006/02/26(日) 22:15:53
明治の頃にやってきた陸蒸気……蒸気機関車ですが、
鈴音はどのような感想を持ちましたかな?

154 名前:名無し客:2006/02/26(日) 22:17:30
あ、「鈴音どの」ですよ。いかんいかん。
たたりは勘弁してくださいまし。

155 名前:名無し客:2006/02/26(日) 22:18:36
祟りや、呪いはお得意ですか?

156 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/03/12(日) 21:15:19
>>152
一応釣られておいてやったが、これっきりにして欲しいものじゃ。
あまり良い気分はせんからな。

>>153
鈴音「そうじゃな…、森が切り開かれ、枕木にされ、
   石炭を掘り出すために、多くのもののけが住処を失った。」

御影「はい…、だから私は、あの陸蒸気は、好きになれません。」

鈴音「じゃが、それでも、好奇心と、感嘆の念は禁じ得ぬ。」

ヤツヒサ「ま、確かにすげぇわな。 霊止の欲望って奴はよ。」

鈴音「そうじゃな。 あれ程に大きく、あれ程に速く走ることのできる乗り物を、
   よくぞ霊止の手で作れたものじゃ。
   これが、成長…進化というものか…。」

葵「ですが、肝心な所が一向に進化していないようですよ。
  『理性』と、それによる『自制』。 こちらはまだほぼ猿のままです。
  霊止同士の和を尊ぶことが出来るという点が、猿とは違いますが、
  自分達の作った物が、木々を殺し、多種族の住処を砕いて作られたものだということが、
  わかっていないのです。」

ヤツヒサ「俺達は、霊止を護り、導く存在なんだろ?
     今こそ、その時なんじゃねぇのか?」

鈴音「昔なら、我らの力でどうにかなったやも知れぬ。
   かつて、霊止がまだ闇を恐れ、もののけを怖れていた時代ならばな。
   じゃが、今や霊止は機械の力を手にし、もはや我らでは止めることはかなわぬ。
   いずれ、自らの過ちに気付くその時まで、見守るよりほかあるまい。
   遥かなる、幽異の地からな。」


>>154
ふふ、そのように畏まらずとも良い。
ワシとしても、ちとやりにくいからのう。
じゃが、目上の者を敬うという心構えは感心じゃな。

ん? なに? 違う? たたりが恐いじゃと?
ふふ、そう案ずることも無い。
余程気に障ることが無い限り、祟ったりはせんからな。


>>155
鈴音「確かに、影男(かげお)絶影(ぜつえい)のように、
   その手のことを得意としておるもののけもおるが、
   ワシは、得意では無いな。」

ヤツヒサ「昔の天邪は、霊止の中に混じって、
     戦で愚かな霊止の多くを殺したというが、
     この大正の世では、戦なんか起こりゃしねぇしな。」

葵「私達麒麟は、その存在自体が祟りのようなものだったようですよ。
  その地域の命が不安定になる時、麒麟は霊止の前に姿を現すのですが、
  このことから、世界に異変が生じたときに現れる、災厄の象徴のように怖れられていたようです。」

御影「私は…、そんな、祟りだなんて……」

鈴音「皆まで言うな。 ヌシの性格では、霊止を祟るなどできまい。」

御影「は、はい……。」

157 名前:名無し客:2006/03/14(火) 00:28:23
信州では明治の頃から栽培が始まった西洋りんごですが、
鈴音さんや御影さんも召し上がることはあるのですか?

158 名前:名無し客:2006/03/14(火) 20:45:14
活動写真って見たことありますか?

159 名前:名無し客:2006/03/18(土) 02:19:16
「名物にうまいものなし!」なんて霊止の世界ではよく言われるのですけど、
もののけの世界はどうですか?

160 名前:名無し客:2006/03/21(火) 17:20:25
正直こいつ使えねー、という人をあげちゃってください

161 名前:名無し客:2006/03/25(土) 02:21:33
こんばんわ鈴音様。
4月から新年度ということで、新たな門出を迎える霊止たちと
そうでない霊止たちに何か激励の一言をお願いします。
あと鈴音様は季節の行事はこまめに行っていますか?

162 名前:名無し客:2006/03/26(日) 01:20:15
洋装に興味はありますか?

163 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/03/30(木) 20:01:11
>>157
鈴音「お、御影が呼ばれたのう。」

御影「はい。 うれしいです。」

鈴音「ヤツヒサも葵も面倒臭がるというのに…、ヌシは良い子じゃな。」(なでなで)」

御影「は…はい…、ありがとうございます…。」


鈴音「で、西洋りんごじゃが、まぁ時々じゃな。
   ちょっとした高級品じゃったからのう。」

御影「でも、おいしいですよね。」

鈴音「そうじゃなぁ。 また買うてみるかのう。」


>>158
これもたまにじゃな。
なにしろ、ワシとて全く暇なわけではないのでな。
初めて見た時は、やはり驚いた。
あのように写真が動くのじゃからな。
声が聞こえんのがちと残念じゃがの。


>>159
そんなことはないと思うがのう。
まぁ、もののけのが作る「名物」など、そう多くはないのじゃがな。
食べ物ではないが、蔵童(くらわらし)がやっておる北竜温泉も、
もののけの間では名物と言われておる。 いわゆる「秘湯」じゃな。

164 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/03/30(木) 20:37:58
>>160
皆、使えんということもないと思うがのう。
ヤツヒサの「夜魔ごろし」はかなり強力な地属性の技で、水属性のもののけにとっては脅威じゃ。
葵の「岩槍」も同様に強力だし、派生技の「烈振」は全体を攻撃できる。
御影は窮地に陥ると「天元陣」で高い癒しの力を発揮する。
タクアンは………しばし待て。 霊力が集まったら、大蛇に変生させてやろう。

タクアン「ニャ!!??」

(毛現→猫又→天邪→大蛇)

>>161
鈴音「激励……か。 どうしたものか。」

タクアン「単純に、励ませばいいと思いますニャ。」

ヤツヒサ「例えば……『隙を見せるな、殺られる前に殺れ』とかな。」

鈴音「ちょっと待て。 何を勝手に戦に送り出しとるんじゃ!
   そのような縁起でもない励ましはいらんわ!」

葵「では、どうします?」

鈴音「ふむ………
   御影、来い来い。」

御影「はい?」

鈴音「何か言うてやれ。」

御影「あ、あの……、
   辛いことがあっても、頑張ってくださいね。
   あと…、体には、気をつけてください。」

鈴音「………効果覿面じゃな。」

ヤツヒサ「なんか違う意味でな。

鈴音「さて、英気を養うならば寝るのが一番じゃな。」

御影「はい。 では……
草木の声を…聴きなさい……」(いざない:状態変化 眠り)

鈴音「夜更かしは大概にな。」


>>162
そうじゃな。 大いに興味がある。
ただ、帽子を被ることができんのが残念じゃ。
美しく、気品溢れるあの造形。
しかし、帽子を被れば耳が隠れる!!

葵「そこまでこだわることなのですか、それは。」

何を言う! 耳としっぽは猫又の誇り!
隠すは誇りを捨てるも同じ!!

葵「ならば、帽子は諦めるのですね。」

ぬぅ………

165 名前:名無し客:2006/03/31(金) 19:30:41
帽子に穴を開ければいいじゃないですか?

166 名前:名無し客:2006/03/31(金) 23:05:24
ついでにズボンにも穴を開ければいいと思います。

167 名前:名無し客:2006/03/31(金) 23:06:22
北竜温泉の効能って何でしょうか?
霊止にも勿論「いい湯」なんですよね?

168 名前:名無し客:2006/04/01(土) 05:17:10
普通の猫より偉い猫又でもやっぱり熱いお茶は苦手ですか?

169 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/04/01(土) 17:04:35
>>165-166
これは、四季にも言ったことなのじゃが…、
穴など開けたら帽子としての機能が失われてしまうじゃろう!
ズボンについても同様じゃ!
第一、ワシはズボンなぞ穿いておらんぞ。
ttp://www.salburg.com/products/ts/chara_p02.html
このように、ワンピースと着物を合わせて着ておる。
和洋折衷(わようせっちゅう)」というのじゃ。 憶えておくがよい。


>>167
そういうことは、四季にでも訊くのが良かろう。
諏訪大社で巫女をしておる。 行ってみるが良い。
ワシは温泉は好きじゃが、知識は無いのでな。


>>168
うむ…、猫舌だけはどうにもならん。
寒いのも苦手じゃ。
温泉は平気なのじゃがな。
むしろ好きなくらいじゃ。
じゃから、茶を淹れる時にも、
熱いのが苦手なワシでも飲めるよう、工夫しておる。

170 名前:名無し客:2006/04/02(日) 01:04:13
炬燵があったら、中で丸くなっちゃうんでしょうか?

171 名前:名無し客:2006/04/02(日) 01:05:35
もののけ達も春になると、桜の下でお花見宴会する為に、やいのやいのと
繰り出すものなのでしょうか。

172 名前:名無し客:2006/04/02(日) 23:06:33
学校も試験も何にもないですか?

173 名前:名無し客:2006/04/07(金) 01:26:16
妖怪にとって、神や仏とは怖いものなのですか?

174 名前:名無し客:2006/04/07(金) 01:57:56
映画館があるなら、自分が映画に出てみたいとか思ったりしませんか?

175 名前:名無し客:2006/04/07(金) 11:59:34
少し時間を頂いてよろしいでしょうか?
この硬貨をよく見てくださいねー

あなたは帽子を被りたくなーる、誇りを捨ててでも被りたくなーる

176 名前:名無し客:2006/04/08(土) 00:35:59
人,妖怪、獣、もっとも自分の中で濃い属性はどれだと思いますか?

177 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/04/27(木) 21:15:15
>>170
鈴音「うむ…、そうじゃのう…、寒いのは苦手なんじゃ。」

タクアン「炬燵の中は温かくて、動きたくなくなりますニャ。」

鈴音「そうじゃのう。 もう春じゃが、曇りや雨の日は炬燵に入っていたくなる。」

タクアン「炬燵大好きですニャ。」

鈴音「夏は暑くて入っておられぬがな。」

タクアン「でも、冬には重宝しますニャ。」


>>171
まぁ、もののけにもよるな。
御影のような木魅は、本来森などでひっそり過ごすことを好むもののけ故、
大勢で宴会をしたりはせんな。
花を見るなら、趣味の合う者同士、二人か三人で、静かにやるじゃろうな。
ヤツヒサのような天邪や、大酒呑みの酒呑(しゅてん)は、
大勢で騒いだり、酒を飲んだりするのも好きらしい。
ワシは酒は飲めぬが、宴会は好きじゃ。
じゃが、最近は我らもののけが花見などできる場所も、少なくなっておる。
闇払いの進行により、住処すら限られておるもののけ達じゃ。
宴会をするとなれば尚更じゃろう。


>>172
確かに、学校だの試験だのは無いが、
もののけにはもののけの文化があるぞ。
もののけの古き言葉で書かれた書物も多く残されておる。
今では、それを読み解ける者も少なくなったがな。

ヌシらは面倒がるが、貧しさ故に学校へ通うことが出来ぬ者もおるのじゃ。
ヌシらは恵まれておるのじゃぞ。
それを自覚するのじゃ。 そして、さらに励むが良い。


>>173
いや、そんなことは無い。
むしろ、親族のようなものじゃ。
我らもののけを生み出した母こそ、女神、多々良なのじゃからな。


>>174
たま〜に、な。
じゃが、やはり映画は見るのが良い。
演じるとなると、疲れそうじゃからな。
椅子に座ってのんびり画面を眺めるのが、ワシには合っておる。
……百鬼夜行の戦いに参加しておる今、そうも言っておられぬのじゃがな。
全く、長というのは息が詰まる。 損な役回りじゃ。


>>175
最初の一言を聞かされた今、総て言い終わるまで付き合ってやるはずも無かろう。
ねこぱんち!!(地属性の猫又の初期装備技)

ふん、これだけは譲れぬわ。


>>176
妖怪…霊止は、もののけをそう呼ぶのじゃな。
ワシの中で最も強いのは、やはりもののけとしての部分じゃ。
ワシは、もののけとしての自分を忘れたことは無い。
そして今、ワシは己の責務を果たすため、戦っておる。
ワシらとヌシらの別れの時が近いこと、強く感じておる。

せめて…、良い時を過ごしたいものじゃな…。 その時が来るまでは……。

178 名前:名無し客:2006/04/29(土) 02:53:03
ただの「獣」と「もののけ」。
その違いの最もたるものは、なんでしょうか。

179 名前:名無し客:2006/04/29(土) 02:53:50
女神・多々良とはどのような存在なのでしょうか。
このような無知な霊止に、ご教授お願いいたします、鈴音殿。

180 名前:名無し客:2006/05/01(月) 04:20:05
日本が勝利した日露戦争について、何か思う所がありましたら述べてください。

181 名前:名無し客:2006/05/16(火) 03:32:25
憶測で私の正体を語ってください。

182 名前:名無し客:2006/05/17(水) 01:10:12
鈴音殿が好きなことわざを、ひとつ教えて下さい。

183 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/07/27(木) 21:06:14
>>178
獣と違い、ワシらもののけは遥かな年月を生きることができる。
また、我らの魂は肉体の消滅の度に新たな依り代へと移ろい、永らえるのじゃ。
魂が天へと還って逝かぬ限り、それは続く。
肉体を失ったもののけは、「多々良岩」に集まる。
もののけを生み出し、天降勾玉を生み出し、全ての力を使い果たした多々良の身体は石と変じ、
多々良岩となったと謂われておる。
集まったもののけの魂は、そこで転生を待つのじゃ。
もののけの魂は、多々良岩の周りを光となって舞う。
それは、生きようともがいているようで、物悲しいものじゃ。

霊止の字遣いには理由がある。
もののけの魂が常に移ろい行くに対し、霊止の魂の器は生涯変わることは無い。
よって、「霊止」と書いて「ヒト」と読むのじゃ。


>>179
そう畏まらんでも良い。 霊止が知らぬは当然のこと。
本来我らは、霊止を陰から支え、守るのが役目なのじゃからな。

さて、多々良とは、先に何度か言った通り、我らもののけの母なる神じゃ。
移世には大地が生まれ、草木が生まれ、獣が生まれ、霊止が生まれた。
その中で最も脆く、弱き存在、「霊止」。
多々良は霊止を憂い、それを陰から守り導く者として、我らもののけを生み出した。
そして自らの力の全てを勾玉として散らし、
多々良はその身を石と変え、眠りについたのじゃ。

そして、今の霊止と、もののけがある…と、いうわけじゃ。
どうじゃ、理解できたか?


>>180
日露戦争か…、永乃の霊止も、大勢駆り出されたのう…。
もののけは…、あまり関わらなんだ。
殆どの戦いは、遠き異国の地にて行われたこと。
ワシらの力では、戦争へと霊止が駆り出されるのを止められぬ。
絶対的な権力を持つ、天皇陛下とやらの前では、我らの力も微々たるもの。
数え切れぬ程の霊止の死を、我らは見ているしか無かった。
……無力なものじゃな。


>>181
知らぬ。

…そうとしか答えようがあるまい。
声から察するに、ヌシとワシとは今まで会ったことも無い。
憶測さえも出来るだけの要素が無い。
わかったら勿体ぶらずに正体を明かすが良い。


>>182
諺のう…、
ワシは、特に好きな諺など無いのじゃが、
今耳に沁みてくる言葉ならある。
「親の心子知らず」とな。
その逆もまた然り。
皆、多々良に対して不満と不信を抱いておる。
「我らもののけは、このまま霊止に住処を奪われ、滅びてゆくしかないのか」と。
「幽異界送りによって、この移世から消え去るしかないのか」と。
一部のもののけは霊止に仇為すようになり、
永乃のもののけの中にも、「霊止を駆逐すべきだ」と言い出す者まで出る始末。
今はワシが「皆の願いのために百鬼夜行の戦いに参加する」という建前のもとに、
なんとか落ち着いておるが、その場しのぎでしか無い。
急がねばならぬな。







鈴音「今回はまた、随分と遅くなったのう。」

葵「三月です! いくらなんでも遅すぎですよ!!」

ヤツヒサ「何やってたらこんなに遅くなるんだよ!?」

鈴音「し、仕方あるまい。
   百鬼夜行の戦いで天降勾玉を集める側ら、
   こうして客人の応対をしておるのじゃから…」

御影「先日甘味処でくつろいでいたのは…?」

鈴音「ぐ………。」

タクアン「いいわけは良くないですニャ。」

鈴音「一番くつろいどったヌシが言うか!!」

葵「ですが、否定も出来ますまい。」

鈴音「いや…な……、ただくつろいでおるように見えて、
   色々と考えあぐねておったのじゃ。 本当じゃぞ。
   随分と答え甲斐のある問いばかりで、時間が必要だったわけで…」

ヤツヒサ「だが三月は長すぎじゃねぇか?」

鈴音「……いじめだ……」

御影「あ、あの、ごめんなさい、鈴音様、あの…」

鈴音「ヌシら、手伝ってくれるわけでもないくせにそこまで言うことなかろうに……ぐす…」

タクアン「あ、あの、ごめんなさいニャ。」

葵「嘘泣きでしょう、わかりますよ。」

ヤツヒサ「やれやれ…」

184 名前:名無し客:2006/07/29(土) 15:48:24
あなたの上司、上役、師匠、先生から「自由研究」を課せられました。
どんな課題に取り組みますか?

185 名前:名無し客:2006/08/02(水) 00:18:51
幻想郷に行って見る気はありませんか?

186 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/09/24(日) 19:13:19
>>184
そうじゃな、題材には困らんぞ。
霊止と移り世についてはいくら研究しても題材が尽きることは無い。
ただ、ワシの上役など最早神々くらいしかおらんじゃろう。
ワシはこれでも永乃のもののけの長なのじゃからな。


>>185
幻想郷……聞いた名じゃな。
確か……、藤原妹紅……じゃったか?
去年の冬に温泉に浸かりながら、そんな話を聞いたような気もする。
しかし、行こうにも行き方がわからん。
入り口は意外と近くにあるとか言うておったが…、何処なのじゃろうな。
行ってみたいとは思う。 じゃが、行けぬのでは仕方がなかろう。







鈴音「……すまん、また遅くなった。」

ヤツヒサ「やれやれ、これで何度目だろうな。」

葵「いい加減にして欲しいものです。」

鈴音「わかっておる…、わかっておるのじゃ……」

タクアン「鈴音様、元気出すですニャ。」

御影「私も、お手伝いしますから。」

葵「甘やかしてはいけませんよ。」

ヤツヒサ「はは、可愛い子にはなんとやらって奴か?」

葵「寝言は寝てから言いなさい。

鈴音「おい! それはどういう意味じゃ!?」

187 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:47:29
お久しぶりです。
最近何か世の中で気になるコトなんてありませんかね?

188 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:47:44
人と妖の混血はどうしようもなく救われない存在なのでしょうか。

189 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:50:06
比羅坂は結局何が目的だったのでしょうか

190 名前:名無し客:2006/09/25(月) 00:51:36
 猫又よ、夢の裡に遠くまで来たものだな。
 私の名は忘却という。
 この腕をおまえに巻き付け、脳の盃から記憶の全てを私に飲み干させておくれ。
 それがいかなる安らぎであるか、考えてごらん。
 これまでの人生を衣のように脱ぎ捨てて自由になれるのだからね。
 もはや過ぎし日の罪や恥に心を曇らせることもなくなるのだよ。
 さあ、迷うことはない、私にその身を任せておくれ――――


191 名前:徳川秀忠:2006/10/01(日) 17:38:51
                   ,. -‐、
                rァ'-──ー 、
               /        \
               /ー-ィ         ヾl
                |  /          .{|
                l / ,. -_一'  ゝ‐- /
              rゝj  <_o >  {(o) /、 牛が引いていないのに牛車が進んでおる
              {^iL       ,. > | }  それもものすごい速さだ
               ヽノ、  __,  l'′
                | \ ´ −  /
            , -ノ<ヽ  ヽ、__ /
          _,. -‐''´  |  ヽヽ   /jーi‐- 、
    _, -‐'"      |  ヽ.\ // .|  ` ー- 、_
   |>、         |   ヽ//  .|        ̄7
   /  \          |ヽ   ヽ/    ,|         ∧
  /    \       | \ /   / |      / ヽ
  /       ヽ  /.  |  /    /  |       |   ヽ
. /         ヽ. /    |  /   /   |        |     l
/          V     | /   /     |        |    |

192 名前:名無し客:2006/10/13(金) 21:53:29
西洋文化の気に入った点と気に入らない点を一つずつあげてみてください。

193 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/11/11(土) 20:32:43
>>187
鈴音「いつもののけと人間との争いが始まるやも知れぬ。
    それだけが心配じゃな。」

ヤツヒサ「時々変わる骨董店の品揃えとかは気ならねぇのか?」

鈴音「そ、それは……」

葵「甘味処の期間限定品も、随分気にかけていたようですが。」

鈴音「ぐ……」

御影「でも、たまには息抜きも必要ですよね。」

鈴音「御影……ヌシだけじゃの、わかってくれるのは。」

タクアン「……ワシを忘れとらんか?」

ヤツヒサ「うおぉっ!? 誰だお前!?」

タクアン「猫又から天邪を経て大蛇(http://www.salburg.com/products/ts/chara_m09.html)に変生したタクアンじゃが。」

鈴音「忘れてはおらんぞ。 ヌシも信じとるからな。」

ヤツヒサ「うわ、口調変わってら。」

タクアン「ほっとけ。 お前も元は猫又であったろうに。」

ヤツヒサ「まぁ、そうだけどよ。」

鈴音「しかしまぁ、立派になったものじゃな。 大勢乗れそうじゃ。」

タクアン「の、乗る…?」

鈴音「今宵、公園にでも出掛けんか?」

タクアン「……酒を買ってくれるのなら、考えても良いが。」

鈴音「贅沢じゃのう、まぁ良かろう、立派に変生したlことじゃからな。
    祝い酒くらいは買ってやるわ。 樽一つで良いか?」

タクアン「それで良い。」

鈴音「やれやれ、高いモノにつくわ。」


>>188
そんなことは無いと思うぞ。
確かに、混血は霊止の世において良しとされてはおらぬ。
じゃが、それを隠せば人の世の中でも生きていくことはできる。
つまり、どうしようもないわけでは無いが、素性を明らかにすることはできぬのじゃ。


>>189
わからぬ。
あやつは何を考えておるのかさっぱりわからぬ。
鬼眼と同じく、霊止を滅ぼし、移世をもののけの世とするためやも知れぬ。
あるいは、別の目的があるのやも知れぬ。
あやつのことは、ワシにはわからん。


>>190
あいにくじゃが、間に合っておる。
ワシらが送りの儀を成せば、ヌシの力も必要無くなる。
それに、ワシは過ぎ去りし日々に恥も罪も残しておらぬ。
わかったら、他を当たるが良い。


>>191
火車の転がす牛車でも見たのか知らぬが、
それが見えたと言うなら、ヌシは長く無いな。
火車は咎人の魂を地獄へ運ぶと謂うからの。
仏門に入って念仏でも唱えてみるか?
仏様が極楽浄土へ導いてくれるやも知れぬぞ。


>>192
鈴音「気に入った点は、とにかく珍しく、華やかで、実用的で便利なことじゃな。
    気に入らぬ点は……、猫又にも被れる帽子が無いことじゃ!

ヤツヒサ「んな無茶な。」

葵「やれやれ。」






鈴音「どうしても遅くなるのう、また一月余り間が開いた。」

ヤツヒサ「まぁ、以前の三月に比べりゃまだマシだがな。」

葵「まぁ、確かに。 もっと文章力をつけなくてはね。」

御影「頑張ってください。」

タクアン「精精励むが良い。」

鈴音「タクアン……ヌシ、変わったのう……」

194 名前:名無し客:2006/11/11(土) 22:49:10
この世界の猫又は不老長寿ですが、寿命が来ると若い姿のままで老衰したりするんでしょうか?

195 名前:名無し客:2006/11/11(土) 22:50:21
憎悪は力になるとおもいますか?

196 名前:名無し客:2006/11/11(土) 22:52:54
ペルシャ猫やアメリカンショートヘアでも猫又になれますか?

197 名前:名無し客:2006/11/11(土) 22:55:16
狸と狐のもののけは基本的に仲が悪いとされてますけど、
猫又さんたちはは犬神とはどうなのでしょうか?

198 名前:名無し客:2006/11/13(月) 23:44:31
猫又の服って尻尾の部分の構造、どうなってる?
やっぱ特注だよね?

199 名前:名無し客:2006/11/13(月) 23:44:47
西洋物質文明についてどう思う?

200 名前:名無し客:2006/11/16(木) 16:19:08
これが200getてやつさ!

201 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2006/11/17(金) 12:11:35
>>194
そんなことは無い。
歳をとれば、もののけもちゃんと老けるぞ。
霊止よりそれが遅いだけのことじゃ。
鬼人(おにひと)の義久と、その息子の鬼眼を比べてみても、それはわかる。
ただ、義久は死に、鬼眼は行方が知れぬ故、実際に見せてやることはできんがな。


>>195
先程名が出たが…、鬼眼という名の鬼人の力が、正にそれなのじゃ。
鬼眼は、鬼人と霊止の間に生まれた半妖でな。
もののけに対する畏敬の念を失い、もののけの住処を奪ってゆく霊止と、
己の身の内に流れる霊止の血を憎み、その憎しみを力としたらしい。
それは己の身さえも蝕む禍々しき力。 全てを葬り去るための力なのじゃ。

憎しみは、時に大きな力を生む。 これは、霊止にも言えることなのじゃ。
心の在り様は、己を強くすることも弱くすることもある。
しかしな、誰かを憎みながら生きても、何も良い事など無いぞ。
どうせ生きるなら、もっと前向きに生きた方が良いと、ワシは思うがな。


>>196
アメリカン…海の向こうに住む猫か、それは。
知らぬ。 少なくとも、ワシは見たことが無い。


>>197
別に仲良くは無いし、かといって敵対し合うほど仲が悪いわけでもない。
八雲とはそれなりに仲良くなれたと思うが、これを機に交流でも始めてみるか。
いや…、意味の無いことじゃな。 ワシらはもうすぐ、幽異へと帰るのじゃから。
帰った後で、できるものなら……と言ったところじゃな。


>>198
葵「そういえば気になりますね。 私は服を着ませんし。」

ヤツヒサ「確かにな。 御影は、その袴の下、何か着てるのか?」

御影「え……、そ、その………、それは…………」(ちょいちょい)

ヤツヒサ「ん? 何だ?」

御影「(ぼしょぼしょぼしょ)」

ヤツヒサ「………そ、そうか……、まぁ、普通かもな……。」

鈴音「なんじゃ、コソコソと。」

御影「(ひそひそひそひそ)」

鈴音「なんじゃ、普通じゃろ。 ワシも同じで」

ヤツヒサ「わかった!! わかったから黙れ!!」

葵「そ、その短い着物で、それは……どうかと思いますが……。」

鈴音「思うように尻尾を出すことができんのでな。」

葵「穴を開ければ良いでしょう。」

鈴音「じゃから、それでは機能が…」

ヤツヒサ「今のその状態よりはマシだ!!」

鈴音「まぁ、本音を言うとな、尻尾の付け根に布が擦れたりすると、気持ち悪くてのう。」

葵「はぁ……、気をつけてくださいよ。」

鈴音「無論、気を遣っておる。」

タクアン「鈴音様以外の猫又が着る袴なら、尾を出すためにそこから上の布が無く、穿きやすくなっておるが…」

鈴音「それではつまらんじゃろう。」

ヤツヒサ「何がだ!?」


>>199
多くのもののけは良くは思っておらぬ。
街には明かりが灯り、闇は恐ろしい程の勢いで開拓される。
もののけは次第に住処を追いやられ、霊止を憎み、仇を為す者もおる。

じゃが、西洋の物の中にはとても珍しく、興味深い物も多い。
じゃからワシは、無闇に時代の流れに抗わず、緩やかに受け入れておる。
無論、本心から割り切ることはできぬが、人を憎みはせんぞ。


>>200
甘いな。

ヌシより先にワシが100をげっとしておるわ!!

202 名前:名無し客:2006/11/17(金) 12:35:34
>ヌシより先にワシが100をげっとしておるわ!!

フォントでかくするほど悔しかったんですか……
まあまあ、次は222を取ればいいんですよ
取れればね( ´,_ゝ`)

203 名前:名無し客:2006/11/20(月) 17:01:09
またたびのにおいかがせますね

204 名前:名無し客:2006/12/02(土) 01:32:320
では300getを目指して地獄を行きましょう。(名無しは無茶を言った)


ところで地獄といえば、もののけにとって「地獄」とはどんな所ですか?

205 名前:名無し客:2006/12/14(木) 23:29:000
今まで出会った中で一番信頼のできる人間、できない人間を教えてください。

206 名前:名無し客:2006/12/14(木) 23:29:330
やはり寒さには弱いですか?

207 名前:名無し客:2006/12/15(金) 20:25:53O
一緒にアンミツでも食べませんか?



もちろん性的な意味で

208 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/01/28(日) 19:55:420
>>202
ワシは何処ぞのからくり蛙のように、そんなことに躍起にになったりはせんぞ。
じゃから、二二二でも五五五でも、好きなだけ取って行くが良い。


>>203
にゃっ!?

ふんふんふんふん…(嗅)

ごろごろごろ…(転)




……はっ!

な、なんじゃ、卑怯じゃぞ!
こんなものでワシを惑わそうとは、卑劣な!
おのれ……


>>204
意味がわからん、何が地獄なんじゃ、何が。

もののけにとって地獄とは…、そうじゃな、この移世こそが、地獄でもあり、極楽でもあるのじゃろうな。
ある者は霊止に混じって時代の流れを受け入れ、
ある者は霊止に住処を追われ、いつ闇が払われるかと怯えて日々を暮らす。
ある者は霊止に害を為し、復讐する。
そのもののけの姿かたち、心の持ち様で、この世が地獄となるか極楽となるかは、違う。
……昔は、こんなことは無かったのじゃがな。
もののけも霊止も、上手く折り合って暮らしておったというのに…。
これが、時代の流れ、移り変わりというものか…。


>>205
信頼できる霊止か。 そうじゃな…、
鴨居俊祐、真奈井四季、篠森狗津葉。
百鬼夜行の戦いの最中、知り合った霊止じゃ。
橘八雲という奴もおるが、半妖ゆえ除いておる。
あとは、行きつけの骨董屋の店主じゃな。

信頼できぬ霊止は…、おらぬな。
信頼できるかできぬかを見極められる程に深く付き合っておる霊止は、先に挙げた者達以外にはおらぬのでな。


>>206
うむ…、弱いな。寒いのは全く駄目じゃ。
危うく凍え死にかけたこともある。
だから冬は苦手じゃ。 外に出とうない。
早く春が来れば良いのじゃがな…。


>>207
性的な? なんじゃ、それは。
驕る代わりに目合いでもしたいというのか?
悪いが断る。
ワシはヌシのような軽々しい男は好かんのでな。










すまんな、また随分と時間がかかってしまったようじゃ。
三月も待たせるのはこれで二度目じゃな。
出来る限り早く返事をできるよう、努力する。

209 名前:名無し客:2007/03/02(金) 13:44:19
他4人の主人公で特に気になる人をあげてみてください。

210 名前:名無し客:2007/03/02(金) 13:47:13
ただのネコ扱いされたらやっぱりキれますか

211 名前:名無し客:2007/03/07(水) 20:32:57
目の前で狗尾草をふりふりと振ってみますね(´・ω・)

212 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/03/16(金) 17:01:31
>>209
鴨居俊介じゃな。
鴨居という名…、もしやとは思うが……。
まぁ、ここで言うても仕方の無いことじゃ。


>>210
まぁ、嫌じゃな。
ワシはこの通り、人語を解し、霊止と同じに話すこともできる。
それを猫と同じように扱われては、腹も立とうというもの。
それは猫又にとっては侮辱に等しきことじゃ。
考えてもみよ、ヌシら霊止を、ワシが猿と同じに扱えば、ヌシらはどう感じるじゃろうな。
それと同じことじゃ、心得ておくが良い。


>>211
ヌシ……ワシがそんなものにじゃれ付くとでも思うておるのか?(ぷるぷるぷるぷる)
やめろ、やめるんじゃ、今すぐやめんとこの爪でその腹掻っ捌いて臓腑を引きずり出してやるぞ!(ぷるぷるぷるぷるぷる)


ヤツヒサ「……あれ、絶対我慢してるよな。」

御影「…必死ですね。」

葵「まぁ、猫又は猫から変じたもののけですしね。」

213 名前:名無し客:2007/03/17(土) 13:45:59
神隠しの原因って、何なんでしょうかね?

214 名前:名無し客:2007/03/17(土) 23:40:11
あなたを召還するのに必要なものを教えてください。

215 名前:名無し客:2007/03/21(水) 21:51:03
八雲橙も猫又らしいのですが知り合い?

216 名前:名無し客:2007/03/31(土) 23:13:23
年経た猫は猫又になるとのことですが、年経た犬は同じように何かに化けるのでしょうか?

217 名前:名無し客:2007/05/01(火) 21:57:470
いまだにここを覗いている物好k・・・方々についてどう思われますか?

>>215
橙に八雲姓は付きませんぜ。

218 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/05/06(日) 20:54:460
>>213
もののけの仕業だとでも言いたいのか?
まぁ、あながち違うとも言えんな。
霊止に対して恨みを抱いておるもののけも多い。
もしかしたら、霊止をさらうもののけもおるやも知れぬ。
それについては、永乃のもののけの長として詫びよう。

じゃが、霊止が霊止を攫うことの方が多いのじゃぞ。
金目当てであったり、ある理由から邪魔になる者を攫って殺したり、
女を攫って乱暴をしたりな。 霊止の方が、余程恐ろしい。


>>214
ワシは骨董品収集に凝っておってな、特に異国から来た珍しい、新しい物に目が無い。
もしそれをくれると言うのならば、もしかしたら、おヌシの許へ姿を現すやも知れんな。
ただ、もし嘘だったら…、それなりの覚悟をしておくのじゃぞ。


>>215
生憎、知らんな。
永乃のもののけでは無いのではないか?
八雲という姓も、聞いたことが無い。
何処の猫又か知らぬが、生憎ワシの知る所ではない。


>>216
犬神になるのではないか?
橘八雲の母親のような。


>>217
有難いと思っておる。
ここを今でも気にかけてくれる者には、改めて礼を言う。
しばしば返事が遅くなってしまうこと、済まなく思っておる。
努めて早く返事をしようと心がけてはおる故、許して欲しい。


……時におヌシ、何やら物凄く無礼なことを言わなんだか?

219 名前:名無し客:2007/05/20(日) 15:54:080
同じ道をずっと彷徨ったときは
タバコに火をつければ良いとの事ですが本当でしょうか。


220 名前:名無し客:2007/05/20(日) 23:34:570
犬神はしばしば人に使役されるそうですが、鈴音さんは人に使われる事について
考えたことあります?

221 名前:名無し客:2007/05/20(日) 23:36:330
鈴音さんのれすが遅いのは、霊止ともののけは時間の流れが違うから、だという
噂を聞きました。本当ですか?

222 名前:名無し客:2007/05/21(月) 15:59:43O
「にゃあ」と「にゃ〜」の違いについてご教授願います

223 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/05/23(水) 18:53:080
>>219
そうじゃな、煙が風の通る道を示し…って、それは洞窟で迷った時じゃろう。
どこでも通用するものでもあるまい。
風向きから方角を知ることくらいはできそうじゃがな。
ただ、ワシは煙草は好かんのでな。 使うとしたら線香かの。


>>220
本より、我等もののけは、多々良が霊止の為に作りしもの。
霊止の為に我等があるのじゃ。
かと言って、下人のようなものと勘違いされても困る。
喩えるなら、ワシらは母親であり、父親。
霊止を護り、見守ることが、我等に定められし役目なのじゃ。


>>221
言うてくれるな、ワシも出来る限り、早く返せるように努めておる故。
それに、ワシらは、長生きというだけで、時の流れを違える存在ではない。
ワシらは霊止と共にはあらずとも、常に陰から霊止を見守ってきたのじゃ。

返事が遅いのは、悪いと思っておる。 じゃから、あまり言うてくれるな。


>>222
「にゃ〜」と「にゃあ」じゃと?
そんなことをワシに尋ねられても答えられんぞ。
どちらも単なる猫の鳴き声ではないか。

そもそも、猫と猫又は違うのじゃ。
猫のことは猫に訊くが良い。
猫又に関わる事ならば、ワシが答えてやろう。

224 名前:名無し客:2007/05/26(土) 19:38:090
鈴音さまのお嗜みになる線香は、やはりマタタビ線香なのですか?

225 名前:名無し客:2007/05/26(土) 19:39:140
鈴音さんは、霊止と契り、霊止と共に生きてゆこうと思ったことはないのですか?

226 名前:名無し客:2007/05/29(火) 22:40:470
私が死んだ時、私の為に泣いてくれると言うのなら、
私がまだ生きているうちに哀れんでくれ。

227 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/07/11(水) 21:37:020
>>224
マタタビ線香のう…、個人的に嗜むには問題無かろうが、
本来線香というものは死者を弔うために、墓前や仏壇に立てるものじゃ。
じゃから、そのようにおかしな物を作る者は猫又にもおらぬぞ。

それに、試しに作って火をつけてみればわかると思うが、
匂いがきつ過ぎて息もしておられぬと思うぞ。
左様な代物、ワシは御免蒙る。


>>225
一部の者が、霊止との間に子を生しておったな。
前に話した鬼眼は、榊義彦という鬼人おにひとと霊止の女の間に出来た子じゃ。
他には、母親が犬神、父親が霊止の橘八雲という者もおる。
じゃが、大概の者は霊止を快くは思うておらん。 そのようなことをするのは、ごく一部の者じゃろう。

ワシは、霊止と交わることは考えたことが無い。
ワシらもののけは、決して霊止とは交わらず、陰から見守り、支えることが、多々良より与えられし使命じゃからな。
ワシは、今までそれを忠実に果たして来たつもりじゃ。


>>226
ワシはヌシが死んだとて、泣きはせぬ。
じゃが、ヌシの死を憐れむくらいはしてやろう。
ヌシが死を目前にした時、望むことを言うが良い。
出来る範囲でなら、叶えてやろう。
あまり妙なことを言われると「うっかり」爪を目玉に引っ掛けて抉り取ってしまうやも知れぬ故、気をつけるのじゃぞ。

228 名前:名無し客:2007/07/11(水) 23:57:110
最近は「いんてりあ」や「ふぁっしょん」としてのお線香もあるので、鈴音さんも
いかがかしらん……と思ってお勧めしたのですが。
そ、そうでした、鈴音さんは多分に嗅覚が鋭いのでした。
――て事は、今の時期、霊止の体臭ってキツくありませんか?

229 名前:名無し客:2007/07/13(金) 02:18:340
今までどれくらい、霊止の死に立ち会って来ましたか?

230 名前:名無し客:2007/07/14(土) 22:47:400
命は宝ですか?

231 名前:名無し客:2007/07/17(火) 22:16:56O
猫より偉い猫又なら鼠退治もお手のものですよね?

232 名前:名無し客:2007/07/25(水) 23:44:02
鈴音さまは、自分ではどのくらい威厳があると思っていますか?

233 名前:名無し客:2007/07/29(日) 23:14:16
◯◯は生きろ、××は死ね。

◯◯と××にはいる言葉をそれぞれ考えてみてください。

234 名前:名無し客:2007/08/06(月) 04:01:20
部屋が散らかっていたので片付けておきましたよ
火鉢も片しておきました

235 名前:名無し客:2007/08/07(火) 15:53:50
本人発見!
今のうちに質問するでござる!

霊止に生まれたかったと思うことはありますか?

236 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/10/11(木) 21:21:33
>>228
そうじゃな、最近、人里には森や林が少なくなっておるからな。
野生の獣は、森の中で生活するもの故、木の葉の香りに紛れてそう気にはならぬ。
じゃが、真夏の人里は酷いものじゃ、それ故、ワシは夏にはあまり外へは出ぬようにしておる。
そして、時折温泉へ通うのじゃ。

>>229
立ち会ったことは無い。
ワシはもののけ故、霊止と積極的に交わることは無いのでな。
じゃが、死に逝く多くの霊止を見た。
幾度もの戦で、数え切れぬ程の霊止が死んだ。
それは、何人と数えられるようなものでは無い。
交流を持った霊止などほとんどおらぬが、
ワシの知らぬ処で死んでいった者がほとんどじゃ。
百鬼夜行の戦いを通じて知り合ったあやつらの死に目にも、会えはせんじゃろうな。
あやつらが死ぬ前に、ワシは幽異へ帰ってしまうのじゃからな。


>>230
そうじゃな、命あっての物種、
死して得られるものなど一つも無い。
「宝」と称するのも、どうじゃろうな。
宝という概念そのものが、命無しには在り得ぬ。
「宝」とは、珍しきもの、代え難きものを表す言葉。
それはつまり、「価値観」に基づく表現であるわけじゃ。
価値観とは概念であり、概念とは思想じゃ。
これもまた、命なくしては在り得ぬ。
ということは、命とは、「源」なのじゃろうな。
思想やら何やら全てを含む、「存在の源」と言えるじゃろう。
それは確かに代え難きものではあるが、
価値観の下に語ることのできるものでもあるまい。

>>231
当然じゃ、鼠の十匹や二十匹出たところで、ワシの敵ではない。
とは言え、ヌシのために鼠退治をする気は毛頭無いがな。

>>232
鈴音「ワシとて、永乃のもののけの長、それなりの威厳はあるじゃろう。」

葵「そうでしょうか?」

鈴音「む、どういう意味じゃ?」

ヤツヒサ「そもそも、『威厳』って言葉自体似合わねぇ気がするがな。」

鈴音「にゃっ!? にゃんじゃと!?」

タクアン「行動も容姿も、威厳という言葉とはおよそ無縁ですな。」

御影「その言葉遣いも、ちょっと無理がある気がします。」

鈴音「おのれヌシら、好き放題言いおって!!」


>>233
その問いには、答えられぬ。
あいつは生きろの、あいつは死ねのと、
そんな傲慢なことを言えるほど、ワシは偉くは無い。
それに、死んで欲しい相手もおらぬ。
左様な事は、他へ問うが良い。


>>234
片付けた!?
何処へじゃ!? まさか捨ててはおらんじゃろうな!?
あれが無いと冬には凍え死んでしまう!
何処へやった!? 今すぐ持って来い!!


>>235
すまん、遅くなったが許せ。 その代わり、真剣に答えるでな。

霊止に…か。 いや、無いな。
ワシは猫又であることに誇りを持っておる。
そして、もののけとして生まれたこと、その使命を誇っておる。

霊止を羨んだことが無いわけではない。
じゃが、互いに一長一短はあって然り。
ヌシも、無いものねだりをするよりも、今ある生を満足できるものにすることじゃ。

237 名前:名無し客:2007/10/11(木) 23:48:42
これからだんだん寒くなるけど、鈴音さんは家に引きこもりになる?

238 名前:名無し客:2007/10/11(木) 23:49:23
あなたの大切なものを、一つください。

239 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/10/22(月) 14:23:04
>>237
うむ…、寒くなるからのう。
外へは出とう無い、家で火鉢に当たっておるのが良いわ。
冬に外へ出ると言えば、温泉へ行く時と骨董店へ品物を物色しに行くくらいじゃな。
尤も、温泉へ行くとなると長い道のりになるのが難点なのじゃがな。
ワシは諏訪よりも近い秘湯、北竜温泉へ行くのじゃが、それでも冬には堪える。


>>238
嫌じゃ。

何故ワシがおヌシに大切な物をくれてやらねばならん。
ワシの骨董品のこれくしょんのどれも、軽々しく譲ってしまえるような物ではない。




いずれ、ワシは送りの儀によって幽異界へ帰るのじゃ、それまで待っておれ。
その時は、好きなだけ持って行けば良い。

240 名前:名無し客:2007/10/22(月) 16:44:15
とりあえず・・・もふもふさせて

241 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2007/10/30(火) 20:00:24
>>240
もふもふ…? ふむ…、そうじゃな、
もふもふ……ふむ……、語感から察するに、適当なのはあやつじゃな。

ツナモー! 客人が呼んでおるぞー!



ツナモ「ワン?」

鈴音「毛現(けげん)のツナモじゃ。」
http://www.salburg.com/products/ts/chara_m06.html

ツナモ「何か御用かワン?」



鈴音はツナモを素早く持ち上げ、客人に押し付けると、さっと手を引いた。



鈴音「ほれ、思う存分『もふもふ』するが良い。」

ツナモ「な、何なんですかワン!?」

鈴音「いいからそのまま大人しくしておれ!」

ツナモ「クゥ〜ン…」






そうじゃ、言い忘れて追ったが、そやつは毛の中にのみを飼っておる。
噛まれぬように気をつけるのじゃぞ。

242 名前:名無し客:2007/11/16(金) 21:33:26
遥かな時スラ越えて手に入れた
食事の到達点{高級猫缶(5千円)}を喰らえ!

243 名前:名無し客:2007/11/16(金) 21:36:27
何故、猫の肉球はプニプにしたくて堪らなくなるのでしょうか

244 名前:名無し客:2007/11/16(金) 21:38:03
正直なところ、
貫禄を出すために何をしようか
考えて・・・諦めたりしましたか?

245 名前:鈴音 ◆O6NEKOtIk6 :2008/03/25(火) 19:00:52
>>242
缶詰か。 ふむ、中身は…、なんじゃ、猫の餌ではないか。
何、五千円!? 猫の餌が五千円じゃと!?
むぅ…、ということは、それなりに美味いのじゃろうな?
いや、ワシは食わんぞ! 誇り高き猫又であるワシが、猫の餌など食べるはずが無かろう!

しかし、五千円とは…、家が買えそうじゃな。


>>243
ワシの肉球をつついてみたいとでも言うのか?
まさかそんなことは無かろう。
会うて早々、乙女の掌をつつきたいなどと、おヌシはそんな助平ではあるまい。
第一、ワシの手は猫の手では無い。 肉球はついておらん。
というわけで、このツナモの肉球で我慢せい。

ツナモ「ぼ、ボクは猫じゃないワン!」

いいから大人しくしておれ!

ツナモ「クゥ〜ン…」

あ、そうそう、に気をつけるのじゃぞ。


>>244
貫禄じゃと?
そんなものは一朝一夕に身に着くものではない。
ワシはまだ六十と五つ、もののけの中では若輩も若輩。
貫禄以前の問題じゃ。

じゃが、それもワシの行いと心掛け次第。
少なくとも、ワシと共に百鬼夜行の夜を戦ってくれるもののけ達は、
ワシを敬い、慕ってくれておるぞ。


葵「はぁ? 敬う?」

ヤツヒサ「何のこった?」

御影「ちょっと違う気がします。」

タクアン「確かに。」



………泣けてきた。
貫禄を身に着けるために、何かした方が良いのかのう…











すまん、遅くなった。
もう、何度目かわからんが。
これからも、こんな調子かもしれんが、
なるべく、努力はする。
許せ。


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