軍関係者が集うスレ

1 名前:名無し一兵卒:04/06/25 19:56

タイトル通りのスレッドです。
質雑スレ等としてご利用ください。

2 名前:名無し客:04/06/30 19:18

軍人さんに問う!

あなたの誇りとは何ぞや!

3 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/30 20:56

ふむ・・・銀河帝国軍務尚書・元帥は軍関係者というよりも、軍そのものに近いが・・・

このまま放置しておくのも、スレッドの無駄であるな。
>>2
>あなたの誇りとは何ぞや!
私自身の行動が、国家の安定・人民の安寧に少なからず貢献している事だ。
これ以上の誇りはあるまい。

さて・・・このスレッドが無駄にならぬよう、適切な処置を採る事を、一刻館内にいる
軍関係諸官に、強く要請するものである。

4 名前:名無し客:04/07/01 01:09

軍人さん!
軍人さんにとって、最も大切なモノって何ですか!!

5 名前:名無し客:04/07/01 01:10

戦艦なんて人殺しの船よ!!

6 名前:名無し客:04/07/01 01:12

潜水艦はなぜ沈んでいられるんですか?

7 名前:名無し客:04/07/01 01:18

「この武器のおかげで今の自分がある」、
そんな武器はありますか?

8 名前:名無し客:04/07/01 01:19

目標はまず肉眼で確認ですか?

9 名前:名無し客:04/07/01 01:21

戦略と戦術の違いを簡単に説明願います。

10 名前:名無し客:04/07/01 01:41

どうしてまっさきに第三艦橋が大破するんですか?

11 名前:名無し客:04/07/01 11:56

貧者の核兵器についてコメントを。

12 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/02 13:13

>>1
我輩が立てる予定であったが、すまぬな・・・。
>>2
我輩の誇り、それは世界の平和のために戦闘を行っておるという事だ!!我が軍は世界中の戦争を終結させる!!
とはいえ、現在は小規模の否正規軍であるのだが。よって、現在はクーデターを計画中だ!!
>>3
我輩の場合は否正規軍指揮官であるため、軍関係者ではないという意見の輩も存在するであろうな。
>>4
我輩にとって、最も大切な物、それは平和だ!!我輩は完全なる平和のために戦っているのだ!!
>>5
否定はせぬが、単なる殺人兵器ではない。民間人を殺すために戦艦は使用されぬ!!
敵を抹殺し、任務を遂行するためのみに使用されるのだ!!
>>6>>10
悪いが、我輩は海洋兵器はいまいち分からぬ。専門外だ!!海軍兵士の参加を待つように!!
>>7
それはコルトM1911A1だ!!我輩はレッドベレーに所属しておった頃は、支給品のマカロフを使用しておった。
我輩は常に殺傷能力の低さを感じておったのだ。その後、我輩はアメリカ合衆国に亡命した。そこで我輩は数々の大口径拳銃に出会ったのだ。
その中でもコルトM1911A1は強力な弾丸を使用する拳銃の中では小型で扱いやすかったのだ。
その後、この拳銃には戦場で何度か命を救われたのだ!!

13 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/02 13:13

>>8
我輩はジャングルでの戦闘に参加する事が多かったため、そのような場合が多発した。
しかし、肉眼で確認できる距離は限られる。よって、遠距離の目標を確認する際には、双眼鏡などを使用する必要がある。
>>9
まず、戦略とは戦闘の準備、計画、運用の方法全体のことを言うのだ!!
戦術とは戦力の使用法であり、戦術は戦略の一部である。
>>11
実に不愉快である!!我が軍も核兵器は必要であるが、それは建国を行った後でよい!!
貧者は核の恐ろしさをいまいち理解しておらぬ!!よって、くだらぬ事で使用する危険性があるのだ!!
核は絶対に使用してはならぬ兵器だ!!

14 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/02 13:33

名前:ロレント・F・シュゲルグ
主演作品:ファイナルファイトシリーズ、ストリートファイターZERO2〜ZERO3、カプコンVSエスエヌケー2
国籍:アメリカ合衆国
所属:東ドイツ軍特殊部隊レッドベレー→傭兵部隊→犯罪組織マッドギア→私設傭兵部隊
階級:中佐(レッドベレー)、元帥(現在)
戦歴:フォークランド戦争、グレナダ侵攻、北アイルランド紛争、アフリカ、中南米での内戦多数
愛用銃(レッドベレー時代):スコーピオンVz61、マカロフPM、MPi-AK74
愛用銃(傭兵時代):MAC10、コルトM1911A1、カラシニコフAK47S
愛用銃(現在):MAC10、コルトM1911A1、コルトXM177E1
特技:アンブッシュ、棒術等の白兵戦、オリジナルトラップ作成

銃を中心に陸上兵器に関する質問はだいたい答えられるが、航空兵器、海洋兵器はいまいちである。
我輩の愛用銃や我が軍の装備については我輩の主演作の舞台が80年代後半で我が軍が非正規軍である事を頭に置くように。

軍事関係の雑談にこのスレを以後、活用するように。

15 名前:名無し客:04/07/02 13:48

俺、とあるロシアマフィアのドンの暗殺に成功したのはいいんですけど
離脱中に相棒が下手をうって、建物内でアルファチーム崩れの用心棒一個分隊に包囲されちまいました。
敵の武装は、AKS-74Uにマカロフ、それから、白兵戦用のナイフとスコップ、
あとドラグノフを装備した、狙撃兵も潜んでいるみたいで、ドジな相棒はこっちの射程外からの
狙撃でくたばってしまいました。
おっと、今の発射音からすると、分隊支援火器、PKMあたりもありそうです。
この調子だと、RPGなんかも持ち出してくるかも知れません。

それに対して、こっちの武装はUZIにFNハイパワーとそれから手榴弾が3発だけです。
あなたならこの状況どうやって切り抜けますか?

俺にはとても無理です。

16 名前:渡哲也(M):04/07/02 14:06

石原軍団だが、何か?

17 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/02 16:33

>>2
 誇りなんぞは消えて失せた。
 在るのは一つ、神の使途たる一なる矜持(いみ)だけだ。

>>4
 俺は軍人じゃないから、多分軍の規律からは食み出すだろうな。
 ……いいさ、どうでもいい。
 正義と信仰、ただそれだけだ。正義を成す為に迷ってはならない。信仰を曲げる事は赦されない。
 騎士団にも審問局にも通じる、神の家を護る為の絶対真理だ。

>>5
 同感だ。
 ただ、これからも消える事はないのも事実――と思うと厭になるな。
 世界の均衡を崩すのが武器なら、守るのも武器……当然で矛盾した、今の(、、)世界の胡乱な真実だよ。

>>6
 潜水艦……って、な? 悪いけど管轄が違――
 ……まあいいか。ああ、簡単に説明するなら、海水をタンクに入れてるからだ。浮上する時は圧縮空気を
タンクに放り込んで海水を排出する……まあ、海軍連中の受け売りだけど。
 基本的にはディーゼルエンジン仕様の潜水艦が主力だ――が、コイツは潜航中にはエンジンを回せない。
ガソリンを燃やす為の空気がないからな。だから浮上中に発電機を回してバッテリーにエネルギーを溜め込
むんだけど……そうだな、第一次第二次の時は相当気を使わなきゃいけなかったらしい。なんせ、無防備な
所を狙われたらあっという間に撃沈(サヨナラ)だ。ま、今でもそれは変わらないけどさ。
 ……今流行りの原子力潜水艦ってのは詰まる所、空気がなくても発電できる原子力を使ってるって事だ。
反面、事故は即座にあの世行きだけどさ。

>>7
 へぇ? そんな事聞いてどうなる?
 ま、そうだな……敢えて言うなら、グロック。
 このオモチャ同然のハンドガンだよ。アタマの硬い専門家を認めさせたプラスチックのボックスだ。トリガー
引けば弾は出る。.45使えば牛も殺せるさ。ふん。ま……外観がどうだの安物は壊れ易いだのハンマーが無
くて安心出来ないだの言ってるシロウトには似合わねぇよ。
 ……はは。
 ま、冗談は置いといてだ。
 俺がこれを使った理由は単純――俺が初めて連中を殺した銃だからだ。コイツと、連れ合いのアタマを吹
き飛ばした重くて錆びたガバメント。コイツ等は今でも離すつもりはない……昔からの相棒だよ。
 ガンマニア? はっ、良いなそりゃ。けどな、忘れるな。自分の武器に愛着も持てずに手入れ忘れて死にに
行く阿呆より、銃に恋人の名前を付けて添い遂げる奴の方が数倍優秀だ。

 それに、ほら。グロックってあれだよ、あれ。こう、凄く――
 猫っぽい。

>>8
 確認……するかな。どうだろ。
 個人的には、気配で捉えて感覚で補足、振り向いた時には射殺してる、ってのがベストだよ。
 は、いやなんせ、連中は速くて(、、、)狡賢い(、、、)。わざわざ視線を合わせてから鉛弾をブチ込んでやるよりは、「後ろ
の正面だあれ」でハジいてやった方がよっぽど速いんでね。
 狙撃の時はまた別だけどね。アレは――サイトに捉えた目標が世界の全てになる。

>>9
 戦術は――なんだ今の「仙術」って変換は。まあいい。ええと。
 戦術は、部隊や個人が目的達成する為に最も有利な行動手段……例えば俺が、クズ共の巣にどうやっ
て潜り込んで排除するか、その事だ。いやまあ、大抵は正面玄関から蹴破って「Party is over!」だけど。
つまりこれは、兵士や部隊レベルでの戦闘での戦力使用の方法を指す、と思えば解り易い筈だ。
 戦略はそも、国家や軍が長期的で全体的な視点で準備や計画を行う事を指してる。つまり、軍事力をど
う運用するかだな。国家レベルでの手段だよ。だからコレには戦争や政治、果ては経済までのエキスパー
トが集まる事になる。戦術と比較するなら、こっちはその上位概念に当たる。
 そうだな……例えばだ。
 全戦力を注ぎ込んで、味方にも大きな損傷を負って――それで目の前の敵を殲滅したとしよう。撤退しな
ければどうにもならない状況、限界状態だ。
 これは状況として「戦略的敗北」だけど、「戦術的勝利」なんだ。
 大局的か否か、それが観点だな。

 俺達騎士団は戦術は戦略にイコールで繋がる。それが全てで、それが絶対だからだ。
 デウス・エト・ドミヌス。主なる神の使途に、敗北は在り得ない。
 

18 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/02 16:45

>>10
 製作者の都合だ。

>>11
 生物兵器の脅威は作成の安易さ、値段の廉価にある。
 「……アタマが痛いよ、正直」ってのはCIA勤めのチェイニーが愚痴ってたハナシだけど、俺としても面
白い事実じゃない。例えば、サブウェイでのバイオ兵器、ガスの使用効率は? 洒落にならないんだよ。
対応策は万全だ、なんて話はない。自殺覚悟のジハード野郎が狂信にラリって移動中の列車内で使用
したら、一発で上客全部が死に絶える。冗談でもなんでもなく、これは事実だ。ウイルス、リケッチア、細
菌、真菌、毒素――一般人が個人レベルで防御する事は不可能に近い。加えるに、コイツ等は兵器(ウェポン)だ。
元来が伝染病を元にして作られた武器には違いないが……そうだな、例えばこれがリケッチアや細菌兵
器なら、確かに抗生物質で対応は出来る。けど、それがウイルス兵器だったら? 大概が処置方を確立
してないんだ。インフルエンザを少し弄ってやれば、最悪の生物兵器にも成り得る。遺伝的なシーケンス
さえ解析すれば、安価に作れるのがこれ……最低さ。
 俺達の対応は――否定だ。以前だが、IRAの北アイルランドの一支部を叩き潰した事がある。元来は対
外に無関係を通す為の俺達が戦った理由? ふん、「戦って」すらいないさ。アレはただ……取り除きに
行っただけだ。それはいい。言っても詮無いし、在り方を肯定も否定もしない。だが――カトリックを掲げ
る者である以上、無辜の民に犠牲者を増加させるような戦闘は否定するしかなかった。解れ、とも言わな
いさ。生物兵器が獲得に容易で、資金不足に喘ぐIRAが効率を求めて使った理由は解らないでもなかっ
た――いや、やはり解らないな(、、、、、)。解る訳がない。主の僕である者が疫病を求めては、いけない。
 結果? 単純さ。騎士団にも審問局員にも、この類のモノは通用しない(、、、、、、、、、、、、)
 破壊率99%、残存生存者0%。ソ連のバイオ研所属だった博士を射殺して終わりだった。SASの連中に
適当な礼を言われてバドとコークの缶を纏めて5箱貰って――滞在期間が終わったら日本に戻った。
 後の事はもう憶えちゃいない。ただそれだけだ。
 後味が悪かったか? 知らないな。俺には関係ない。
 俺は殺すべき者を殺した。主の意思を我が右手に握った。
 それ以上は、何もない。
 ……? 何だ、まだ何か。
 俺達がこの類の武器を使うか……って? は、まさか。
 死人や悪霊や悪魔に、人間を破壊する兵器が通用すると思うか? とうに死んだ連中を殺す(、、)のは、この
手に握る意思(殺意)と信仰、後は3ドルで買える葡萄酒(アルコール)のお導きだけさ。

 ふん。だが――
 だが、対策はするべきだと声高に言いたいがね。研究者の流出、一時的以上には掘り下げないマスメデ
ィアの無関心――このタイプの兵器がアウトブレイクしてからじゃ遅い。テロリストに良識を求めるとでも言
いたいのか? 「生物・毒素兵器禁止条約」を守れ、って大真面目に話す訳か。笑わせる。
 

19 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/02 16:45

>>15
 そもそも相棒の選択を間違ったとしか思えないが、まあいい。
 とりあえず窓際には寄るな。死ぬぞ。状況は夜間か? 分隊支援火器? PKMやミニミ程度ならどうにで
も……いや、すまない。アンタは普通の人間だったか。その状況じゃ、手榴弾三つでトラップ作るにもタイミ
ングを計らなきゃ人数を削る事も――相手はアルファチーム崩れ? ……ご愁傷だな。錬度で上回る事が
無理だと思うなら、裏口から抜けろ。イチかバチかの強行突破だ。朝まで凌ぎ切れるか? 騒ぎを聞き付け
た住人から連絡が入るまで待てる状況とも思えないな。扉をブチ抜いたら手榴弾は囮だ。撹乱にバラ撒い
て、兎に角逃げる事だけ考え――
 む?
 俺なら? ……人の話より、自分の状況をどうにかした方が良いように思えるんだがな。
 まあ、いいさ。冥土の土産にもならんぞ、正直な話。俺達は特殊だ(、、、、、、)
 で、結論から言うとだな。
 それは……正直どうにでもなる。
 普通の部隊相手なんぞその中ならUZI一つあれば十分だ。建築物の配置は? とりあえず狙撃手の位置
を把握後、直接駆け込んでスナイパーを排除。ライフルで文体支援火器所持グループを排除後、危険度が
高いグループを状況次第で優先的に除去。スナイパーライフルに気を使うか否か? そうだな、もしそこにア
ンチマテリアルライフルの殺傷限界距離に置いた米粒を撃ち抜くスナイパーがいるなら、少しは警戒してや
っても良いさ。でなきゃ、俺のカソックに掠らせる事も出来やしない。
 後はAKS-74Uとマカロフのグループはそこから飛び降りて支援火器を奪って排除。それで終いだ。

 尤も、そんな事しなくても――俺は殺せる(、、、)んだけどさ。
 ナイフでも素手でも、俺の牙でも(、、、、、)

 アサシン風情に俺はどうこう言うつもりはない。そこで死んでもケースブックに乗るような死に方でもあるま
いし、そもそもそんな連中なら死体も残してくれんだろうさ。だから。
 運が在るなら生き残れ。
 ……じゃあな。

>>16
 石原プロモーションに帰れ。

20 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/02 16:51


 ……プロフィールは要るのかな。
 「軍関係者」という範疇がどうなるか解らんが、一応。
 越境かもしれないから、ちょっと微妙だな。

名前:捨てた。
主演作品:無い。
国籍:抹消済。(日本)
所属:ヴァチカン、聖マタイ騎士団/対外公式書類上はスイス傭兵部隊
階級:無い。
戦歴:各地の紛争、テロの鎮圧。
愛用銃:各種グロック、他は状況次第。
特技:対ヴァンパイア/悪魔戦闘・完全殲滅。
 

21 名前:坂本伍長 ◆wS2fCa8rNY :04/07/02 23:23

>>1
>それこそ愛だけで単独で100名以上の女とでもやりゃあ見直してやるよ。
>10人でも無理だろうがなwww


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i| |||i|!i| ||!|i||i!   /,_ ┴─/ ヽ      |!i| ||| |i||!|i|i|||| ||i
|i|| ||i!i||     (_゜.,》.'(_゜,》)ミ ヽ       ! | |!i||!|ii||!|ii|
i|ii        / ,,__,ニ、、 ノ( |           i|i!|i|
|i        | Y~~/~y} `, ~ |  そ、そんなー…   |i
!.          | ,k.,.,!,.,.,r| ,!  く                 .!
i        / <ニニニ'ノ    \               l



22 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/03 00:00

>>4 軍人さんにとって、最も大切なモノって何ですか!!
職務への忠誠だ。軍人にもっとも要求されるのは、任務を着実にこなす事だ
―――それが人道に反することでもな。その為には、なんらかの信念も必要
不可欠だが。

>>5 戦艦なんて
前に軍務省のスレッドで答えたか・・・?いや、微妙に違うな。
その通り、戦艦は人殺しの船だ。軍が人殺し集団である以上、仕方あるまい。
だが、国家の安定の為には何かしらの犠牲が必要なのだ。

>>6 潜水艦はなぜ沈んでいられるんですか?
潜水艦が潜水しなかったら、ただの船であろう。

>>7 この武器のおかげで今の自分がある
すまぬが、あまり実戦経験はない。ほとんど後方勤務だったのでな、支給品の
ブラスター以外は触れていない。このスレッドで一番階級は高いかもしれぬが、
戦闘能力は最弱だろうな。

>>8 目標はまず肉眼で確認ですか?
宇宙空間で、敵艦を視認出来るほどまで近づいたなら、その人生はあまり永くは
ないだろう。

>>9 戦略と戦術の違いを簡単に説明願います。
戦略とは、実際に戦闘が始まるまでの下準備――戦場の設定や、敵情偵察、艦隊編成
などだな。基本は「戦わずして勝つ」

戦術とは、実際に戦闘を行う上での作戦だ。基本は「火力集中」「各個撃破」

>>10 どうしてまっさきに第三艦橋が大破するんですか?
世の中には、科学だけで説明をつけぬ方が良いものもある。

>>11 貧者の核兵器についてコメントを
生物、化学兵器だな。特に感慨はない。戦場では苦戦するかも知れぬが、我々の時代に
おいては勝敗に決定的に関与するものではない。

>>15 俺にはとても無理です
私にも無理だ。そもそも、そういう事態を想定していなかった事が問題外である。

>>16 石原軍団だが、何か?
別に。

>ロレント・F・シュゲルグ元帥
ふむ・・・私設で元帥を名乗るとは、豪気だな。いや、以後よろしく頼む閣下。非正規
軍でも、軍には相違ないからな。

>Kresnik神父
聖マタイ騎士団か・・・確かに中世においての軍とは騎士団と傭兵隊であるし、近代
以降にも「マルタ騎士団国」というのが存在する・・・立派な関係者であろう。

パウル・フォン・オーベルシュタイン、銀河帝国軍務尚書・帝国元帥だ。詳しい
プロフィール等は、私のスレッドを参照していただきたい(銀河帝国軍務省)
以後、よろしく頼む。

23 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/03 00:05

>>21 坂本伍長
・・・・・・・・なにがあった?

24 名前:名無し客:04/07/03 12:24

ミリタリーアクションのゲームは好きですか?
おすすめの作品を教えてやってください。

25 名前:名無し客:04/07/03 22:23

>>24
俺のおすすめはメダルオブオナー

26 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/04 13:41

そろそろ、我が軍の小銃を小口径に統一したいのであるが・・・。
>>15
まずは、貴様と敵の装備を確認しておく。
アルファチーム崩れというのが良く分からぬが、その装備は全て現用のロシア軍装備ではないか!!
本当に敵は一分隊のみであるのか!?付近にBMPは潜んでおらぬか!?ロシア兵は徒歩で行軍は行わぬ。付近にBMPが存在しておる可能性もある!!
BMPがいれば、貴様にほぼ勝ち目は無かろう。BMPの主砲で貴様の潜む建物を破壊する可能性がある。
BMPがいなければ、問題はサポート兵と狙撃兵だ!!貴様の潜む建物がどのような建物か知らぬが、木造やレンガ造りならば、GPMGによる攻撃は貫通する!!
狙撃兵が居るという事は窓にも近づけぬし、外に脱出しても危険であるという事である。
そして、貴様の手元にはブローニング、ウージー、手榴弾のみであると。できれば、手榴弾の種類とウージーの種類も聞いておきたかったのであるが。

では、戦法を貴様に教えよう。まずは貴様の手榴弾を使用したトラップを建物の数箇所に設置する。
その後、貴様の相棒の死体に貴様の服を着せを窓の近くに置き、外から見えるようにする。
敵狙撃兵の技量やスコープの倍率にもよるが、敵は貴様の相棒の死体を撃ち、貴様を仕留めたと勘違いする。
その後、敵は貴様らの死体の確認のために突入してくるであろう。
トラップで突入してきた敵兵を仕留め、生き残りはブローニングで仕留める。接近戦ではSMGよりも拳銃が有利であるからな。
おそらく敵兵はスモークグレネードを所持しておるはずだ!!そこで、それを全て奪うのだ!!
裏口からスモークグレネードを投げ、煙で身を隠しながら、なるべく遠くまで逃げる。以上だ!!
この作戦は成功せぬ可能性も高いが、この状況では多少、賭けにでる必要性もあるのだ!!
みごと生き延びれたならば、貴様は我が軍に入隊する資格を持つ!!
>>16
M72LAWで木端微塵にしますが、何か?
>>24
我輩の本業の格ゲー以外ではミリタリーアクション系しかゲームはやらぬ。
おすすめはソルジャーオブフォーチュン2だ!!演出に問題はあるが、名作だ!!
我輩がいままでにプレイした作品を上げておく。
メダルオブオナー史上最大の作戦、メダルオブオナーライジングサン、ソルジャーオブフォーチュン2、
コンフリクトデルタ、ゴーストリコン(PS2版)、ゴーストリコン(PC版)、オペレーションフラッシュポイント、ソーコムUSNAVYSEALs、
パーフェクトダーク、007ゴールデンアイ、メタルギアソリッド、メタルギアソリッド2サブスタンス
コンフリクトデルタ及びMOHライジングサン以外は良い作品ばかりであった。ミリタリーアクションとは少し違う作品も混じっておるが、気にするな。
>>25
当然、アナライドアサルトか史上最大の作戦の事であろうな!?ライジングサンは駄作である!!
武器数、ステージ数が少なすぎるではないか!!

27 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/04 13:48

>>坂本伍長
なぜ貴様がここに居る!?キャラネタ板の貴様のスレは良く見ておるぞ!!
>>Kresnik
貴様も傭兵で、通常の人間ではありえぬ能力を持っておるのか!?では、我輩の部隊に入隊してはどうだ!?
>愛用銃:各種グロック
貴様はグロックを好むか!?特に貴様が愛用しておるのはどれだ!?
我輩の部下の一部は17や19を使用しておる!!我輩自身は大口径の30を好む!!
>>オーベルシュタイン
貴様は宇宙での戦闘を専門とするのか!?我が軍が宇宙で戦闘を行うのはいつの事となるか知らぬが、その際は貴様とも戦う事となるやもしれぬな。

28 名前:15@あの世:04/07/04 14:22

やっぱり、ダメでした全然勝負にすらなりませんでした。
トラップで足止めしながら、裏口から抜け出そうとしたんですけど、
何もかもお見通しだったみたいで、結局、裏口で狙撃手に釘付けにされている間に、
突入してきた敵に蜂の巣にされちまいました。
装備で負けて人数で負けて、練度で負けてるようじゃとても勝ち目なんか…

>>19
なんなんですか?そのでたらめな力は?
俺にもちょっと分けて欲しかった…
今更、言ってもおそいですけど。

>>26
アルファチームってのはあれです。
旧KGB、現FSB直属の特殊部隊で、アメリカのデルタフォース、イギリスのSASとならぶ
最強のカウンターテロ部隊って言われてる連中です。
ソ連時代には、暗殺任務なんかも山ほどこなしていたみたいです。
ソ連崩壊のどさくさやら、数年前の人員削減なんかで、結構腕の立つ連中がマフィアに流れている見たいです。
ttp://www2.odn.ne.jp/~cae02800/russia/fsb/alfa.htm
特殊グループ「アルファ」って言った方がわかりやすかったかも知れません。

最後にみなさんに質問です。
今の力を手に入れるために犠牲にしたものってありますか?

29 名前:名無し客:04/07/04 14:59

はじめて人を手にかけたとき、何を感じましたか?

30 名前:名無し客:04/07/04 15:08

今一番欲しい装備は何でしょう?

31 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/05 12:51

>>15@あの世
殉職したか!!しかし、貴様は目的を果たしたのだ!!悔いは無かろう!?
>アルファチーム
あの部隊の事であったか。当然、知っておる!!我輩も彼らと共に作戦に参加した経験が存在する!!
おそらく、現在のアルファの輩はAKS-74Uよりもビゾンを使用するのではないか?
>今の力を手に入れるために犠牲にしたものってありますか?
そのような物存在せぬ!!我輩が現在の能力を入手するために必要としたものは訓練と時間のみである!!
>>29
特に何も感じなかったように思うぞ。そもそも、最初に何者かを抹殺した時の記憶もあまりないのだ。
幼い時より我輩は訓練を受け、敵の殺し方を学んできた。そのため、実戦で敵を殺した時も当然の事と思い、特別何も感じなかったのだ!!
>>30
戦車だ!!
なぜなら、我が軍の主力戦車はいまだにM60やM48、M551であるのだ!!M1エイブラムズなど3両しかないのだ!!
M4シャーマンやM26パーシングなどが予備の車両として保管されておる。他にはT54、T55なども使用しておる。
ちなみに我輩の部下の趣味で61式と九七式も1両づつ保管しておる。
とりあえず、エイブラムズを1両でも良いので入手したい。M60A3でも良い!!

32 名前:名無し武器商人:04/07/05 22:31

>>ロレント元帥
ロレント元帥はコルトM1911A1やグロック30をご愛用のようですけど、
装弾数が少なすぎることにお悩みはありませんか?
そんな元帥に自信をもってお勧めするのが、この「H&K・USP」です!

使用弾はM1911A1やグロック30と同じ45ACP使用するモデルなのでパワーに不足はありませし、
何より、13発の装弾数は心強い!これなら、敵が多数で押し寄せてきても安心です!!
しかも、790gと軽量で持ち運びにも便利!
これはもう買わなければ、その分、損といえるでしょう!!!
どうです?いまなら45ACP弾を300発ほどおつけしてご提供いたします!

>>Kresnik神父
あなたのような、高名なハンターがグロックなんて安物を使ってちゃいけません。
ここはSIG/SAUER P228が是非ともおすすめです!
もともとSIG/SAUER社の製品は精密加工に定評のある、スイスのメーカーだけあって
命中精度、信頼性ともに間違いなく世界のトップクラス!
その分、お値段の方は多少お高くなっていますが、
それに見合う以上の性能を十分に備えた銃であることは、世界中の玄人筋が認める所です!!

もし大口径のタイプがお望みなら、同じくSIG/SAUER社の最新モデルP2340も取りそろえております!!

33 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/06 00:07

>>24
>ミリタリーアクションのゲームは好きですか?
私は反射神経が悪いらしくてな・・・シミュレーションゲームのようなものは、
士官学校時代にいくつかやらされたが。アクションというものは、苦手だ。

>>28
>装備で負けて人数で負けて、練度で負けてるようじゃとても
それを、どうにかするのが卿ら兵士の仕事である。もっとも、装備や人数や
錬度で負けぬように軍を仕立て上げるのが我々、将官の仕事なのだが。

>>29
>はじめて人を手にかけたとき
何度も言うが、私は後方勤務形の人間であるし、前線に出たときも旗艦に
搭乗する参謀として、だ。ゆえに、私個人が誰かを殺したことは無い。
(もっとも、私の進言により200万人の民間人虐殺を黙認したことはあるが)

>>30
>今一番欲しい装備
暴徒鎮圧用のガス弾、ゴム弾だ。
銀河帝国軍は、実弾(ビームライフルだが)しか所有しておらず、大規模な
暴動が起こった際など、民衆へ向けて実弾(ビームライフルだが)を発射せ
ざるを得ぬ。だが、それでは占領地や、旧敵国領の人心が不安定になるだ
けだろう・・・ゆえに、殺傷能力の低い武器の開発が急がれている。

>ロレント元帥
私は軍人ではあるが、軍官僚、あるいは軍務尚書(閣僚)としての面のほうが
強いのでな。卿と戦うのは遠慮させてもらおう。

34 名前:名無しテロリスト:04/07/06 00:31

我々の組織は地下に潜って革命活動をしているのですが、
現在、憲兵隊一個連隊(3000人弱)によって市街地ごと包囲されています。
こちらの戦力は同志50名弱、武器はアサルトライフル、手製爆弾が少々に
モロトフカクテルが山ほどです。
…やっぱり玉砕するしかないんでしょうか。

35 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/06 00:42

>>34
>名無しテロリスト
・・・・・・どこかで聞いたような話だが・・・

投降すれば、市街地ごと吹き飛ばされるような事はあるまい。まぁ、
恐らく長い期間を刑務所で過ごすことになるだろうが。

モロトフカクテルやアサルトライフルだけで、装甲車その他で武装した
3000人の憲兵を相手にするのは愚の骨頂であろう。
もっとも、実戦で培われた能力を持つロレント元帥や神父殿であれば、
また違った策を出してくれるやも知れぬがな。

36 名前:名無し客:04/07/06 11:59

戦争を繰り返す愚かな人間には制裁を加えるべき

37 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/06 13:21

>>32
確かに貴様の言うとおり、M1911A1もグロック30も装弾数がが少ない。
貴様の言うとおり、USPならば装弾数も多いが、過去に発言したとおり、我輩の主演作品は80年代後半の話である。
よって、まだUSPは入手不能なわけである・・・。それと、グロック30は間違いであった。まだ30は制作されておらぬ。21である。
不格好な上に装填不良が起こる粗悪品であるが、グロック社の製品という事で購入してしまったのだ・・・。

まあ、もしこの時代設定を気にしなければ、まちがいなく購入する。
どうせならば、デザートイーグルなみに巨大であってもソーコムピストルが欲しいのであるが、
>>オーベルシュタイン
貴様が官僚であろうとも、敵が貴様の居る都市に侵入してきた場合はどうするのだ?
撤退か?それも手段であるが、基本的にはそのような場合には戦う事にならぬか?
>>名無しテロリスト
そのような場合を想定し、地下道でも貴様らを作っておくべきではなかったのか!?
下水道から逃げるという手段も存在するが、おそらく下水道から貴様らが逃亡する事も計算して敵は封鎖線を張っておるだろうな。

当然、貴様らの勝率は低い。投降し、牢で過ごすという手段もあるな。
しかし、貴様らは当然、最後まで戦うのであろうな!?
ここは貴様らの火炎瓶と付近の建物を利用して戦うべきである。1人もしくは2人で火炎瓶を持って、建物の上の方の階に潜む。
敵兵が下に来たら、火炎瓶を投げる。その後は隣の建物に飛び移り、撤退する。この繰り返しである。
もし、敵が装甲車両などを持っていれば、それは手製爆弾で破壊するべきである。
当然、いつまでも戦闘を続けていては敵の増援が来る。そのため、少しでも突破できそうな場所ができれば、突破するべきである。
>>36
SNK作品の輩にも似たような発言を行う輩が存在したが・・・。
我が軍は全ての戦争を終結させる予定だ!!そのような必要はない!!

38 名前:名無し客:04/07/06 14:22

砂漠の狐といえば第二次世界大戦でのロンメルですが、
「戦場の狼」の名にふさわしい人物を挙げてみてください。

39 名前:名無し客:04/07/06 14:44

昇格、特別賞与、もしくは退役。
どれに一番魅力を感じますか?

40 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/06 22:52

 ……くそ、すっかり忘れてた。
 遅れたけど、返させて貰うよ。

>>21
 誰だアンタ。

>>22
 どうも、マルタをご存知でしたか。
 今となっては、対外的に唯一の公式「騎士団」ですからね。はは、HPまで作ってるんだから、一番門を開い
てる事になるのかな。
 ヨハネを発祥としたって点じゃ俺達と同じだけど、あっちは表、俺達は裏。まして"国"と認証されたマルタが
俺達と同じであっちゃいけないから。俺達はやるべき事をやる。だから、それだけですよ。
 ……オーベルシュタイン元帥、で良いのかな。パウル元帥?
 ともあれ、宜しく。

>>24
 ゲーム、と言われてもな。参ったな、俺、ゲームは苦手なんだ。嫌いって訳じゃないんだけど……いや、弟
達と一緒にゲームはするんだよ。ただ、その、なんだ。気付くと熱くなるのが自分でハズいし、まるで勝てない
のが――
 ……いいだろ、別に。苦手なんだよ。
 それとも、ゲーム、と言うと……あの迷彩服を着込んでオモチャの銃で撃ち合う方か? 日本ならではだよ
な、あれは。精巧に作られてるよ、随分と。この間、スミス――ああいや、アメリカ人のガンマニアに案内され
て日本のその手の店を見て回ったんだけど、モデルガンか? 材質と細かい部分を覗いたら、かなり近い所
まで同じだったよ。

 ま、ゲームって一口に言っても色々だからな。
 前にアメリカ陸軍の訓練施設でゲームさながらのシミュレーターを一度見たけど、かなり実践に近い所に役
立てるようにもなってきてるのは確かだ。
 「シミュレーションゲーム」――ウォーゲームに似てるのか? まあ、あれってのは……ただ、将校クラスの
戦術ゲームには必須らしいが、どうにも俺は好きじゃない、あれは。そこの閣下ならお得意なんだろうけど、
大局を小局から破壊するのが常の俺には無縁の世界だ。嫌い……と言うと幹部連中には失礼かもしれない
が、偶然と時流は計算できない。能力の個人差、天候、指揮の流れ、風向き、砲爆撃の有無、敵の錬度、敵
の資質、敵の意思疎通の度合い、そんな一つの歯車の誤差で戦況がひっくり返る例をイヤになるくらい聞い
てる。パターン戦術に馴れ切ると、伏兵的原因から逃れられなくなる。例えば雨が降ってる時にポンチョを着
て戦ってるとどうなるか? 格好のスナイパーの餌食だ。
 ん? 「見てる」じゃないのかって……?
 そうだな、俺には関係ないからさ(、、、、、、、)。俺達が出張るのは最後で、幕引きだ。
 ガンシップとエイブラムスが隊列組んで並んでようと、俺達が問題にする所じゃない。
 ふん、そうだな。例えば……ああ。
 戦車装甲を素手でブチ抜く人間をハリウッドのB級アクション以外で見たことがあるかい? ハルクを実物
で見ると随分滑稽だよ。機会があったなら騎士団に願い出てみるといい。エイブラムスを殴り潰す人間を見
られるからさ。
 

41 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/06 22:56

>>25
 ……テレビゲームの類かな。
 悪い、まるで知らないんだ。

>>27
 ……こっちも元帥? 参ったな、言葉使いには自信がないのに。
 宜しく、元帥……ん? ああ、今は私設部隊にいるのか。フランスの傭兵部隊に駐留してた時に見た軍曹(オヤジさん)
みたいなカンジだったからね、どうにも。
 俺? 通常の人間よりは、ね。そりゃまあ、幾らばかりかは。ただ、俺は今の立場から動くつもりはないよ、
残念だけど。月五万ドルでアルコールを引っ被ってるより、パンと葡萄酒に感謝を捧げて聖堂に跪いてる方
が性に合ってるんでね。
 ただまあ、見込んでくれた事には礼を……グロック?
 ああ、俺の標準は17だ。MP5を使う事が一時期多かったんで、その時に合わせて以来かな。
 FNからP90を回してもらった時は5-7を使ってたけど……どうにも。やっぱり俺にはこれが性に合ってるよ。
ただ、.45は30……へえ、同じだな。どうにも36を使う気にはなれなくてさ。リコイル気にするようなヤワな握力
はしてないしさ。

>>28
 半ば予想通り、と言った所か……ま、そうだな。
 迷えるこの魂に安息を、主よ、貴方の膝元へ――

 ……デタラメ、って言われてもな。
 そもそも対人、人間部隊との交戦は想定に入れてないんだよ、俺達は。
 やれば容易い、ただそれだけでね。
 ともあれ……冥府に送る質問とはまた妙だが、まあいいさ。

 犠牲にしたモノは、そうだな。
 ……色々有り過ぎて、数え上げるのも馬鹿らしい気がする。手に入れた傍から犠牲にして、結局はキリが
ないんだからさ。
 とりあえずこう言っておけば間違いないか。
 昔の俺と、昔の俺の、ちっぽけな俺の世界。

 それじゃ、煉獄で購ってきなよ。

 ……その魂に、どうか安らかな眠りがありますように。

>>29
 何も。――と、言いたいが。
 ……人を、か。初めて――初めて、ねェ。
 誰に話すような事でもないとは思うが……言うなら「何も感じられなかった」のかもしれないな。
 頭の中が真っ白だったのか真っ黒だったのか、少なくとも足元は真っ赤だった。
 一度だけ泣いたよ。
 悲しかった。
 だから、それで終わりだ。今の俺は何も感じない。
 今の俺は、だから。
 だから、誰だって殺せる。
 だから――誰だろうと何だろうと、俺に殺せないモノは存在しない。
 

42 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/06 23:03

>>30

 誰でも一撃で粉砕できる武器。
 ……抽象的過ぎる?
 ってもなぁ……過程の話だからな。言えば贈答して貰えるのか?
 レールガンや荷電粒子砲、その他諸々の開発中な近未来兵器を上げておけばいいんだろうかな。ふん、
どうにも。

 ま……そうだな。
 将来兵器を夢想しても仕方ない……ああ、そうだ。もうちょっとばかりステルス性が強いヘリが欲しいな。
審問局のコマンチカスタムは正直凄いと思うんだけど、騎士団にはアレだけの予算がない。
 クソ暑い中を鉄の箱(ワゴン)に閉じ込められて移動すんのはウンザリだ。自衛隊の移動車両なんて冷房付いて
るんだろ。全く羨ましいことこの上ない。

 一応、兵器開発部が色々やってるんだけど……はぁ。
 身体に何やら埋め込むとかは好きじゃないんだよな、俺。

>>32

 お勧めありがとう、と言いたいが……悪いね、単純に、SIGは嫌いなんだ。
 ……下らない理由だって? ふん、使用目的は終局的に一つだけ、そこに何を求めるでもない。敢えて
無理矢理理由を付けて言うなら、あのゴテゴテしいフロントガイドだ。余計なオプションを使うつもりは毛頭
ないし、そんなモンに頼ってて戦えるような連中を相手にしてない。
 第一、性能以前だよ。個人で買う場合、俺の薄給じゃそうそう使う訳にもいかないんだ。
 ま、装備品に関しちゃハッキリ言って何を薦めて貰う必要もない。並外れた大口径が必要になる訳でも
ないし、最低限のストッピングパワーさえ備えてくれてれば俺にとっては言う事もない。S&Wが現在の最
大口径を作るより以前に、ウチじゃ.500ラインバーを超過した大口径も作ってたんでね。差し詰めヴァチカ
ン・ファクトリー、ヤハウェカスタムさ。エイメン、祈りの弾丸でエイリアンの宇宙船もブッ潰すぜ?
 ……はは。ま、それはいいさ。
 俺がグロックを使うのは……ただの拘りみたいな物かな。は、そうだな。ガバを使ってたナム以前の連中
が、今でもそれに命を預ける事を疑わないのに似てる。
 性能がどうの、じゃない。それは矜持だ。

 ……たださ。
 SIGならP239の40S&Wが欲しかったんだけど。
 いや、騎士団にはナイショで、俺が個人的に。
 ちょっと可愛いんだよな、アレ。
 

43 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/06 23:10

>>34

 一つだけ言わせて貰うと、俺達はそれを制圧する立場だ。
 ……まあいい。
 しかし、だ。よくもまあそれだけ最悪に陥るまで篭り切ったモンだな。
 野戦地でヘリが使えるなら一個分隊を背後に回して挟撃して……駄目だ、装備も人数も。ガンシップが
数台あればもう少し考えられるんだけど。
 数が絶望的過ぎるな、どうにも。
 レジスタンスと憲兵……いつだったかのクルド動乱を思い出すよ。いや、どうあれ最悪だ。
 戦略が意味を成さない、そう思ってるか? だろうな。どのみち規模は戦術レベルでしか組めない。最後
まで引っ掻き回して全滅する気か、地の利を生かして逃げ通すか。レジスタンスを続けて何年だ? それ
だけ持ち応えたならネットワークが確立されてるんだろう。泥水を啜ってでも生き延びる方法はある筈だ。
 逃げる事だな。投降って手も悪くはない。ただ――意思を捨てずに戦い続ける気なら、逃げろ。
 火炎瓶なんぞ敵の装備状況からトラップくらいにしか使えないのは明らかだ。

 ……こう見えても俺は日本人なんだ。が、まあそれはいい。身内を悪く言うのは好きじゃないが、大戦末
期のバンザイ突撃なんぞに俺は意味を見出せなくてね。サイパンでも決行したらしいが、あそこで……誰
だったか、大場大尉? 兎に角彼は持久戦で戦い抜いて、それで結果を叩き出した。
 命を惜しまない、って点じゃ確かに俺達もアンタ等も同じなんだろう。けど、俺達とアンタ等とは錬度も装
備も――身体(ありかた)も違う。
 結果を出すなら、逃げ延びるのは狂気じゃない。この上ない正気で、勝機を見出す為の将器だ。

>>36
 で、連鎖が始まる訳か。
 千差万別の正義をどうこう言うつもりはない。
 ただな。
 罪と罰だけを問い続ければ、人間の歴史は咎を紡ぐ糸車でしかない。
 クリスト・ワエス・オン・ロデイ――罪は御子が引き受けた。人間は赦された。
 そこに罪を重ねる事は、赦されない。俺が赦さない。
 罪深き長兄、略奪者たるカインの裔として……荒野を這うのは俺だけで充分だ。
 罪も咎も、俺達で荒野に返す。贖罪の山羊はもう必要ない。
 

44 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/06 23:20

>>38

 ……ニュアンスからするとワイルド・ギースの連中を想起させるんだけど、なあ。
 日本で名将って言うと大山巌とか……いや、なんかイメージが違うな。
 実際、物語になるようなイメージは戦場にはないよ。ジャック・ヒギンズの騎士道精神宜しく礼儀正しい
戦場なんて見た事もないのが現状だ。際立った人物は、状況から名前が浮かんだ事も少なくない。
 ただ……一七世紀の三十年戦争、旧教軍のヴァレンシュタイン隊長は勇猛だったな。今に続く"ワイル
ド・ギース"の原点だ。
 はは、ま……気持ちのいい傭兵ってのは知り合いにもいてね。シュミット少佐……最後は中佐だったか。
ああ、「居た」というのが正解かな。ヒトラー・ユーゲントからヴェアマハトまで戦って、それから傭兵になっ
たって聞いた。酒飲みながら戦術の種明かしをするのが好きでさ。敵に回したら殺してたけど、殺さずに
済んだのは幸いだったかな。俺が17で会ったのが最後で、の時、向こうは――何歳だ? 兎に角、歳は
行ってたな。大往生、ってヤツなんだろうがね。紛争で部下を訓練中に被弾して死んだ……らしいよ。詳
しい事は解らない。俺が知ってるのはそこまでだからさ。指揮官は最後まで頭を下げるな、って実践して
た親父さんでね。次に会ったら水出し珈琲奢ってくれるって言ったまま逝きやがった。……そうだな、今頃
は煉獄で悪魔とお茶してんじゃないか。珈琲の入れ方を釜の番人に教えるのさ。
 「温い! 蒸らしが甘い!」って。
 ……はは。冗談。ま、半分本気だけどね。
 「ジュ・ネ・ルグレット・リエン」を口ずさんで死に赴く連中は、大概が何処か外れてるもんさ。俺達と同じ
にね。そういう意味じゃ、俺はそんな連中に、名前もないまま死んで行った全員に「狼」と送るがね。どん
な理由で戦って、どんな理由で死んだかは知らないが……人間だったんだ。

 ただ、俺は騎士団の連中や家族だった仲間達を上げようとは思わない。みんな強くて尊敬に値するば
かりだけど――だけど、違うな。戦場じゃなく、俺達の在ったのは聖戦の死地だから。名前を挙げようと
思えば幾らでも上げられるけど、それはきっと両方に失礼だ。
 俺達は神の使徒で、連中は戦場を掛けた戦士だった。
 区分はあるさ。
 絶対に、な。

>>39
 どれにも魅力は感じないな。
 第一、俺達に始まりはあっても終わりはない。千年王国の確立まで、俺達の魂は戦いの中に在る。
 それに、俺は今の半ばフリーランスを気に入ってるんだ。……家族と離れる訳には行かないからな。

 ふむ。
 敢えて言うなら特別賞与か。
 ええとだな、アンプとスピーカー新調して、妹と弟にお土産、それからあの人とあの人に、


 ……こほん。
 いや、冗談だけど。冗談。うん。
 

45 名前:名も無きムジャヒディン:04/07/06 23:57

俺の目の前には今、エイブラムズの一個小隊と歩兵の一個中隊が居座っている。
そのうえ、上空にはアパッチの一個小隊とAC−130一機が飛び回っていて、
さらに、その上空数千メートルの所にF15Eが精密誘導爆弾を山ほど抱えて待機しているときたもんだ。
正直、状況は絶望的つーか、むしろ絶望そのものだが、あんたらだったらどうする?
俺?俺はもう、どうするか決めている。
降伏して、アメリカ兵に素っ裸にひんむかれた上で、拷問されたり犯されたりするような
趣味はもっていないからな。

そろそろ頃合いか。
お祈りならいらないぜ?俺はヤハウェじゃなくてアラーの御許に行くことにしてるんだから。
…もともと、同一の存在じゃないかって?そんな細かいこときにしなさんな。
さてと、ちゃんと点火してくれよ、爆薬ちゃん!アッラー・アークバール!

46 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/07 00:16

>>36
>戦争を繰り返す愚かな人間には制裁を加えるべき
ふむ・・・となると、全人類の半数程度が制裁の対象になるだろうな。戦争に
何らかの形で関わっている者は数多いのだから。案外卿も、戦争の「恩恵」
を知らず知らずのうちに受けているのかも知れぬぞ?

>>38
>戦場の狼
我が軍であれば、ミッターマイヤー元帥あたりを挙げるのだが・・・そうだな。
勇敢と言う点であれば、アメリカ海軍のハルゼー提督などが挙げられるが、
彼はブルドッグであるしな・・・

ウェルキンゲトリクスあたりが妥当なところであろう。あのカエサルを敗北寸前
まで追いつめたと言われるガリア――フランスの王だ。紀元前50年辺りだった
と記憶しているが、彼の狼のごとき・・・いや、獅子のようなというべきか・・・活躍
は、カエサルの「ガリア戦記」に詳しい。興味があるなら読んで見ることだ。

>>39
>昇格、特別賞与、もしくは退役
強いて言うなら、退役か。私が退役出来る、という事は私自身が目指した理想が
達成され、国家(社会)が安定したという事だからな。もしくは、その理想を達成す
る為の足がかりのしての昇格も、魅力的(という言い方が正しいとは思わぬが)で
あるな。

特別賞与?私も「フォン」の称号を持つ貴族なのでな。経済的なものにはさして
魅力を感じぬ。

47 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/07 00:27

>Kresnik神父
オーベルシュタインでも、パウルでも好きなように呼ぶと良い。さして重要な
問題ではないからな。

裏・・・か。私もあまり表立てには出来ぬ職務を行うこともあるが、卿のそれとは
また違うのだろうな。

ところで、卿とロレント元帥に聞くが、コルト・ダブルイーグルとは良い銃なのか?
知人が、大事そうに手入れをしていたのでな・・・卿らは、その方面に詳しかろう?

>>45 ムジャヒディン
卿が、どういった状況で敵と対峙しているのかによるが・・・洞窟などに身を隠して
いるのならば、なるべく隠れ通した方が良いだろう。が、おそらくそうではあるまいな
・・・はっきり言えば、卿には死が待つのみだ。卿がどのような装備を持っていても、
現実は安物ののアクションとは訳が違う。戦いの勝敗は90パーセントが数と装備
だからな・・・

私に出来るのは、卿が安らかに眠るのを祈るだけだ・・・魂などというものが存在す
るのならな――――いや、失礼、神父殿。

48 名前:名無し客:04/07/07 02:44

どんな犠牲を払ってでも戦う精神はどう思いますか?

49 名前:名無し客:04/07/07 02:45

人殺しと人助けどっちが大切ですか?

50 名前:名無し客:04/07/07 02:46

しょせん軍隊なんて人でなしの集団でしかないんですか?

51 名前:名無し客:04/07/07 02:48

命あっての物種だと思われ

52 名前:名無し客:04/07/07 02:49

愛のなせるワザを感じたことはありますか?

53 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/07 14:52

 一回貼っただけでブラウザが落ちるって何だ。
 書き直し。

>>47

 よお、兄弟。
 生憎だな、クレイジーな弟(イスラム野郎)はこれだから短絡的で困る。AKとM28で戦える時代は終わったぜ?
 ヘリを弓矢で落とせたのはいつの昔だ?

 俺だったら? そうだな、実に簡単だ。その連中が悪魔の手先なら俺が残らず食い殺してやる(、、、、、、、)
 方法? なに、難しい事じゃないさ。どうするかって? こうさ。
 『真ッ正面から飛び込む(、、、、、、、、、、)』んだ。
 流石にストライクがFAEブッ放してくるってんならぞっとしないがな。生憎と生憎、人間一人に叩き込んでくるよう
な愚かさもない。懐に飛び込みさえすれば、後は俺の狩場だ。固まってくれてるなら尚更都合が良いな。状況の射
線さえコントロールすれば実にラクだ(、、、)。アパッチの掃射はどうにでもなる(、、、、、、、)し、連中は堕とせない距離じゃない。
 ま……流石にウザいのは上空の鉄鳥だけどな。携帯のジャベリン(SAM)使っても2キロ以内しかツブせない。だとしたら
――そうだな。俺一人じゃないなら、特化したヤツに任せるさ。俺だけだって過程なら……地上だけ整理した後だな。
 どうするって? は、近場なら基地ごとツブすのさ(、、、、、、、、、)

 ま……それじゃあな。
 エイメン、ジハードジャンキー。
 次に生きるなら、キリストにサラームしなよ。
 

54 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/07 14:54

>>元帥

 多分……そうだな。俺と元帥の『裏』って概念は違うんじゃないかな。
 貴方の『裏』は元来『表』の存在である貴方が、職務上に必要とする判断だから。
 俺は在り方から日の目を見る事はないし、見てはいけない。夜に生きて夜を殺す、三千世界の戮塵者だ。
 ま、ともあれ――お会いできて光栄ですよ、元帥(General)
 俺の軍人としての階級なんて兵卒以下だ。最上級士官と話す機会なんて、本当に珍しいからさ。

 ……っと、口が悪いのは失礼。
 ドイツ語以前に英語すら苦手な俺、敬語もなっちゃいませんからね。

 で、ダブル・イーグル?
 あー……っと……ああ、あれか。
 失礼、何分、型遅れで。
 あれはガバのDA機構搭載……っと、元帥はビーム兵器の時代に生きてるんだったかな。つまり、ダブル・アクシ
ョン――トリガーを引くだけで撃てる銃の事を指してるんです。『トリガーを引けば弾が出る』のは当然だけど、その
為にはハンマーを起こさなきゃいけませんからね。ハンマーを起こしながら撃つ訳だから、当然、その分だけトリガ
ーは重くなります。それがもう一つの意味でのセーフティにもなるから、素人サン受けしてたりはする訳で。逆に、
SA……シングルアクションの銃は軍人や元警察官が使う事が多いですよ。
 ま、俺みたいにグロックを使う人間にはあまり関係ないけど。ほら、この銃ってハンマーが無いから。……昔、この
銃が出回った最初の頃、勢い余ってホルスターから抜く時に自分の腿を撃ち抜く連中が居たのはなんともアレな話
かな。
 話が逸れましたね。ダブル・イーグルはつまり、SAオンリーだったガバの後継で、ダブルアクションを搭載したモ
デルだったんです。
 ただ……ガバメント自体の性能が元々安定してたし、ダブルアクションなら他に選択肢がありますからね。あまり
普及しないまま終わっちゃいまして。
 好事家やガンマニアは好きなのかな、こういうの。

 ただ、『良い銃か』って言われれば、それは人それぞれですよ。
 例えば今例に上げたガバにしたって、FBIの連中は未だにこれを頼りにしててね。……ふふ、FBI勤めの知り合い
曰く、「いいか? 聞いてろよ神父(ファーザー)、米軍がどうしてコイツを使ってたと思う。テストを勝ち抜いてきた理由はなんだ?
牛を一撃でブチ殺せるのはコイツだけ、ワンショット&ワンキル、デカかろうが重かろうが、CIA(ネズミ)が使う粗悪品(ベレッタ)と一緒
にするな」って。
 実際、支給された9パラじゃ犯人をストップできないからって事で.45を頼る連中は多いんですよ。
 FBI・コンバットモデル/ビューローモデル。自慢げなヤツに見せて貰ったんですが、確かにアレは魅力的だ。一
丁一丁手作りした、って事が解るんですよ。グリップの薄さ、イジェクションポートの流麗さ、ガンマニアじゃない俺だ
って欲しくなりそうだった。……ま、俺みたいな殺り方する人間に使われたんじゃ銃が可愛そうですからね。第一使
うには金が足りない。
 ただ――連中が命を預けるに足る銃だって事は解りました。
 銃を大事にする、って事は、ソレに命を預けるって事です。掃除を忘れれば、火薬を蔑ろにすれば、使い方を誤れ
ば――全ては自分に跳ね返る。至近距離での撃ち合いでジャムったら最悪ですよ。不発なんて持っての他だ。元帥
の知人がどんな人かは解りませんが、何らかの信念と理念と理想があって、その銃を大切にしてるんじゃないのか
な。
 は……使い捨てる俺に言えた事じゃないけどね。

 逆に意外なんだけど、元帥の国――星かな?
 鎮圧用兵器がないのは……ビーム兵器があるのに、ゴムペレットの一つもないってのは、ちょっとだけ不思議な
気分ですよ。
 

55 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/07 15:02

>>48

 それが在るべき姿だ。
 戦う以上、他者を抹殺する意志を以って挑みかかる以上、自ら負う責は相応じゃなきゃいけない。
 ただ、家族を犠牲にするのは厭……あ、いや。
 ……何言ってんだ、俺は。
 厭、とかじゃなくて……ああいや、厭なんだけど、そうじゃなく、なんて言うかな、その。

 ……今の俺には、捨てられないモノがある。
 それを護る為になら、この世界を焼き尽くしたって構わないと思えるほどの。ふん、審問局の連中に知られたら
異端裁判沙汰だな。ただの比喩さ、でも。
 何の為に戦うか(、、、、、、、)
 俺は信念と信仰と、主が振り下ろす裁きの名の元に誅殺の剣を振るう。
 が――それは、主の愛が家族への愛だと信じてるからだ。
 そこに矛盾があってはならない。
 だから……俺は。
 俺は、家族を犠牲にする事だけは否定する。

>>49

 逃げれば死ぬ。助けたいなら殺す事だ。
 自分達に向けられた脅威の高い順に優先して排除する。
 やられたら億倍にして返礼しろ。
 更に追撃されたら息の根を止めて――いや、手緩いな。
 攻撃される(殺られる)前に、根絶やせ(殺れ)
 戦闘は、終局的には生命の遣り取りに他ならない。――俺達は例外だとしても、それでもそれが定石だ。敵と
味方が正面から向かい合えば、そこには生者と死者しか残らない。混戦になったら捕虜にする余裕なんざ消え
て失せるし、そもそもそんな事をしてるヒマがあるなら一人でも多く殺す方が先決だ。
 戦闘の目的を簡潔に口にするなら、自軍の消耗を少なくして、敵方に決定的なダメージを叩き込む事だ。人的
な消耗戦は敗北に繋がる。
 この間も言ったが、『軍人』って観点から見れば生存が至上だ。死ぬ事はいつでも出来るが、生き続けるには
殺し続けなきゃならない。その為の訓練だ。
 そうだな、米軍基準なら、見敵後何秒で相手を除去するか……大体三十秒か。それ以上時間を掛けたら、伏
兵や常に狙ってくるスナイパーを警戒しなきゃならない。挟撃は最悪のパターンだ。
 俺達は目視から排除までコンマの単位で争って排除しなきゃならない。
 音を嗅いで(、、、)、空気を舐めて(、、、)、姿を見るより先に殺すのさ。
 生存環境を根絶やす死神たれ。
 俺達が俺達(しにがみ)で居続けるアイデンティティだよ。

>>50

 だったら、アンタは国の何を信じる。
 人を護るのが軍であるから、国は軍を存続させる。
 ……ま、サイコパスや人格破綻者が多い事も否定はしないがね。
 誰かを殺して平気でいられるのは、殺人鬼か精神異常者だけだ――とは、誰の言葉だったのかな。
 そうしなきゃ護れない。護る為には残忍であるしかない。
 俺達はそう在るように生きてきた。
 メタトロンの反面がサタンだって知ってるか? 天使の役割は人間の守護と――そして断罪だ。
 

56 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/07 15:11

>>51

 道理だよ。
 敢えて死に望む理由こそ俺には解らないから。
 足掻いてでも生きろ。主の慈悲は常に万人の頭上に在る。
 教会の扉がいつも開いているのは、疑うべくもなくその為だから。

>>52

 愛……愛、ねえ。
 なんだ、「アイのキセキで私は生き延びましたッ! アイってスバラシイィィ!」とか?
 くっ……くっく、はは、あはは!
 ああ、悪い。くく、いや、冗談さ。ただ、簡単に口にされるとウソ臭くてたまらないってだけでね。
 愛を信じてない訳じゃない。疑うまでもない美徳である事は確かだ。
 ただ――冗談交じりに話されると、虫唾が走る(、、、、、)
 例? 例か、そうだな。
 ガキが子供心に惚れた女性が、そのガキを護るために死んだ事とか? ふん、奇跡でも何でもないさ。ただ、
そのガキは彼女を好きだった(、、、、、、、、)。愛して、愛したいのに方法も解らなくて、だからままごとみたいな逢瀬を重ねた。
唇で触れたことは一度だけ、暖かい身体を憶えてても二度と掴む事も出来やしない。笑い話にもならないな。
滑稽で仕方ない。じゃあ、彼女はどうだったんだ? 考えても解らないさ。十六のガキを助ける為に命を捨てた
二十二の女性だ。飛び切りの美人、ヘラが嫉妬してアテナも目が眩み、アルテミスの矢だって威光で砕いて、
ゼウスが手を伸ばしても我等がヤハウェがその手をブッ千切る――そんな最高の聖女さ。非の打ち所なんて
微塵もない、イヴの罪すら浄化するような――そんな美人だったよ。解る訳もない。どうして死ななきゃいけな
かったのか、どうしてバカなガキの為に命を捨てたのか、そのガキの傍に居た理由は同情か憐憫か……もし
かしたら、本当に愛してくれてたのか。
 ああ、例え話さ。何処かで聞いた話……随分と昔に聞いた戯言(御伽噺)だ。
 俺の場合?
 ……そうだな。
 今の俺には(、、、、、)護りたい人がいる。誰にだろうと傷付けさせやしないし、傷付けるヤツを生かしておくつもりはない。
サタンだろうがベルゼブルだろうがベリアルだろうが、今度こそ(、、、、)四方に刻んで氷の海に撒いてやる。
 だから戦うんだよ。例え奇跡には届かなくてもな。
 

57 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/07 18:47

>>48
>どんな犠牲を払ってでも戦う精神はどう思いますか?
軍事的ロマンチズムの極致であるな。・・・・・・・・・・・・・・・・・下らん。

勿論、心がけとして「どんな犠牲を払ってでも――」と言うのは良い。士気の
向上にも繋がるからな。だが実際にやるのは狂気の沙汰である。

なぜなら、背水の陣でもはや後がない・・・といった特殊な状況を別にすれば、
私のような将官に求められるものは最小限の犠牲で勝利すること
だからだ。

とはいえ、兵達に「どんな犠牲を払ってでも―――!!」と思わせることが
出来るような状況を作り出すのも、我々の職務のうちではある。

>>49
>人殺しと人助けどっちが大切ですか?
当然、人助けであろう。だが、私は神ではない―――全ての人間を救う、などと言った
誇大妄想を抱いてはおらぬ。私が求めるのは「絶対多数の最大幸福」だ。

社会が安定する・・・大多数の帝国人民が、安寧のうちに過ごす為に必要ならば、
相対的に少数のものを殺すことも厭わぬと思うし、実際にそう行動してきた。

人を助けるために人を殺す―――矛盾したものだが、人間とは多くの矛盾を抱える
生き物であり、これはその一例に過ぎん。

58 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/07 18:48

>>50
>しょせん軍隊なんて人でなしの集団でしかないんですか?
人を殺す・・・だから人でなし。この論法に則れば、確かに軍は人でなしの集団であろう。

基準など、所詮人それぞれだ。確かに巨大な集団である以上「人でなし」の類はいないで
はないだろうが・・・大多数は、自分の信じる物の為に進もうと努力する者たちだ。私の
基準では、そういった人物達こそ「偉人」であると思う。ゆえに、卿の質問への私個人の
回答は「否」だ。

>>51
>命あっての物種だと思われ
疑問の余地がないな。が、世の中・・・特に軍にはこれを理解せず、無駄死にしたがる輩
が多すぎる。おかげで私も一度処刑されかかった。

>>52
>愛のなせるワザを感じたことはありますか?
そこらに溢れているではないか。人間は皆、神や両親の愛によって生まれた・・・と言う
のは、奇麗事だが。どう思うかね、神父殿?

>神父殿
>鎮圧用の兵器
旧王朝においては、暴動=不満=帝国・皇帝への叛意=生きる価値なし。というのが、
絶対の法則だったからな。わざわざゴムペレットなどを使って逮捕するより、実弾(ビーム
兵器だが)を使って処分する方が理に適っている、と考えられていた。ゆえに、そういった
非殺傷兵器はないのだ。

59 名前:名無し客:04/07/08 00:09

引鉄を引くことを躊躇うことはありますか?

60 名前:名無し客:04/07/08 13:33

「照準は?」
「構わん撃ちまくれ!」

レーダーが使えないときはどういう対処をしたらいいでしょうか?

61 名前:白猟のスモーカー:04/07/08 14:18

軍関係者スレ・・・・・・ねェ。
本部の上様も、ずいぶんと風変わりな仕事をさせるもんだぜ。
おれにはおれのペースってモンがある、そうだろう?

>>2 誇りとは何ぞや!
・・・・・・・・・誇り?
おれに限らず、海兵全体としての誇りはただひとつ―――

絶対的正義だ!!!

無法者があふれ返る、この大海賊時代における最後の砦――
それがおれ達海軍本部だ。覚えとけ。

>>4 軍人としてもっとも大事なもの
――――こいつは、おれの持論になるが・・・
“信念”だな。自分が何を信じて、何のために戦うか。
まァこれ自体は、おれ達海兵や海賊を問わず、人間全体が持ってるべきモンなんだが・・・・・・
海賊どもは言うに及ばず、最近は海兵の中にもそれがねェ連中が多くて困るぜ。

それから・・・・・・常に、何が大事で何がそうでないかを見極められる目だ。
あのアラバスタでクロコダイルの野郎が煽動した反乱もそうだったが、奴は自分の作り出した秘密犯罪会社BWバロックワークス
社員を、国王軍・反乱軍・民間のあちこちに紛れ込ませてアジテーターとして使っていたからな。
おかげでおれ達世界政府側も、アラバスタの連中も、完全に後手に回らされた。
・・・・・・まァあの騒乱の中で、たしぎを始め俺の部隊にはいい教訓にはなったようだがな。

・・・・・・命令に従う忠実さ?
優先順位はあくまで上の二つのほうが上だ!!!
上の二つに照らして、それでも納得できねェ命令があるんだったら、その上役に言っとけ。
クソ食らえってな・・・・・・!!!

>>5 戦艦なんて人殺しの船よ!
ああ、そうだが何か?
基本的におれ達海軍の軍艦ってのは、海賊船を拿捕する、ないしは沈める為に使うのが仕事だ。
そしておれ達海軍と海賊どもは、不倶戴天の敵同士だ。
互いに命のやり取りなんてのは当然、覚悟してしかるべき事なんだよ。
――特にこの“偉大なる航路”グ ラ ン ド ラ イ ンにおいてはな・・・

・・・・・・少なくともそれ以外の連中(犯罪者除く)以外には、手は下さないワケだがな。

>>6 潜水艦はなぜ沈んでいられるんですか?
・・・・・・・・・さあな、そもそも俺は海兵で船大工でも航海士でもないんでね。
第一、この大海賊時代じゃもっぱら船ってのは帆船か、そうでなきゃ蒸気船だ。
一般化されてねェんだよ、そういうのは。
まァこの広い“偉大なる航路”グ ラ ン ド ラ イ ンの何処かじゃ、実用化されててもおかしくはねェけどな。

――そういえば、ちょっと前にドラム島周辺で発見報告された海賊団が
潜水型の大型船を使っている話があったか・・・?
麦わらの一味がそこで目撃されて以降、その追報告もなくなっちまったが。

>>7 この武器のおかげで今の自分がある、そんな武器は?
そうだな。これは厳密には武器じゃねェんだが・・・・・・
おれの食った自然系ロ ギ アの悪魔の実・モクモクの実だな。
カナヅチになった代償に、こいつのお陰でおれは自在に煙になる体を手に入れ、
その能力でおれは今までに山ほどの海賊を捕らえてきた。
おれの二つ名である“白猟”も、つまるところそこに由来しているんだろうからな。

あとは・・・・・・いつもおれが背負っている愛用の巨大十手だ。
“捕らえる者”の武器としてはふさわしい代物だろうし、それにこいつは先端に“海楼石”ってのを仕込んである。
悪魔の実の能力者も多い犯罪者や海賊共を捕まえてこれたのは、これによるところも大きいかもしれんな。

>>8 目標はまず肉眼で確認ですか?
まあ基本的にはそうだが、現実にはまず部下から報告を受けるのが先って事が多いな。
で、あとは・・・・・・遠けりゃ望遠鏡、近けりゃ肉眼だ。当然のことだろ?

>>戦術と戦略の違い
>>13、>>17、>>22でも説明はされてると思うが・・・・・・
戦略は物事の流れそのものを見据え、自分の思うように動かす思考単位。
戦術は、実際に物事にあたる上でのその対処の仕方・・・・・・ってとこか。

アラバスタの反乱においちゃ、クロコダイルのやる事は
戦略的にも戦術的に凄まじく高レベルだったよ。おれ達世界政府側も完全に後手だったしな。
だが・・・・・・それをひっくり返しやがった麦わらの一味。
大きな戦略なんざありはしなかったろうが、それでもたった数名という小人数の力であそこまでやる・・・・・・やっぱり放置できねェ。
連中は・・・・・・・・・おれの獲物だ!!!

「スモーカーさん、遅くなりましたっ!
 ところで、ここの仕事は・・・・・・・・・?」

――たしぎィ!! てめェ何もたもたしてやがった!!?
今回の回答はここまでだ、お前の出る幕はもうねェぞ。

「ええっ!!? そんなぁ・・・・・・」(困

62 名前:白猟のスモーカー:04/07/08 14:32

(通信用生物『電伝虫』(FAX機能付属型)から、一枚のテンプレートが吐き出される。以下はその内容)

名前:白猟のスモーカー
主演作品:ONE PIECE(尾田栄一郎・集英社『週間少年ジャンプ』連載中)
国籍:世界政府
所属:世界政府直下“海軍本部”
階級:大佐
戦歴:始まりの街「ローグタウン」をはじめ、数々の海賊・犯罪者の捕獲。
   最近では“元”王下七武海・秘密犯罪会社バロックワークス『社長』海賊サー・クロコダイル討伐など。
   ただし本人はこれを不服として勲章および昇格を固辞。
愛用銃:本人は銃は使わない。巨大十手を武器として使用。
特技:悪魔の実『モクモクの実』の能力者。
   体を自由自在に煙に変え、さまざまに使いこなす。ただし能力者の宿命としてカナヅチである。

63 名前:名無し三等兵:04/07/08 14:57

駐屯地でにおいての婦女暴行等の不祥事予防策として、娼婦一個小隊ぐらい用意してくれよ。
最近特にムズムズ感が止まらなくっていけねえや。
どうにかしてくれ!上の人達!!

64 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/08 19:06

>>58

 ……美徳を簡潔に表すなら、その内で最も偉大なモノが愛ですよ、オーベルシュタイン元帥。
 あのダイアナ王妃の葬儀でブレア首相が弔辞に引用した言葉があります。パウロの"コリント人への第一の
手紙"から。
 「愛は寛容で、愛は情深い。また、嫉む事をせず。愛は高ぶらない。誇らない。不作法をせず、自分の利益を
求めず、苛立たず、恨みを抱かない。不義を喜ばず審理を喜ぶ。そして、全てを忍び、全てを信じ、全てを望み、
全てを堪える」――四節から八節にはこう記されています。
 そうだな、締めは十三節から言葉を借りましょうか。
 「いつまでも存続する物は、信仰と希望と愛とこの三つであり、その内で最も偉大なる物は愛である」
 ……とね。
 "ローマ人への手紙"では「何故なら私達に賜っている聖霊によって、神の愛が私達の心に注がれているか
ら」とし、ペテロの手紙やヨハネの手紙から読み取れるのは「神こそが愛である」と言った意味ですから。

 遍く人は主の愛によって、この世界に生を受けました。俺も貴方も例外じゃありません。俺は――例え世界
に疎まれ両親や弟から見て忌み子だったのかもしれない。
 でも、それでも俺は生きている。主の寛容の下、たった一つの真実の中で。
 は、人の結び付きによって得られる喜びこそ幸いなれ――か。
 そうだな、だからこその大いなる喜びたるエヴァンゲリオン(福音)か。
 ……ふん、命を刈り取る為に在る俺が口にしても、ただただ空々しいだけだな。

 ああ、以前の……魂に関しては、パウロが同じく『コリント人への手紙』でこう記してます。
 「朽ちる物で蒔かれ、朽ちない物に甦らされ、卑しい物で蒔かれ、栄光ある者に甦らされ、弱い物で蒔かれ、
強い者に甦らされ、血肉の身体で蒔かれ、御霊に属する身体に蘇らされる。血肉の身体があるのなら、御霊
の身体もあるのだ」――と。麦も他の穀物も、蒔くのは後に成熟する『身体』じゃなくてただの種粒だけど、主が
これに『身体』を与えるって。復活も同じだ、ってね。
 ここで言われてる『身体』は、『霊の身体』であって肉の身体じゃない。
 ……二元論的かな。霊と肉の二元論。どっちかって言えばギリシャやペルシャの思想だけど、これ自体が
ペルシャ支配とかヘレニズムから受けた影響はともあれ、元々ヘブライじゃ霊肉は一つ、この一つであって初
めて人間で、この二つが別個に存在するとは考えてませんでしたからね。
 でも……そうだな。
 魂、って概念自体はずっと昔から続いてますよ。どんな国にも、どんな場所にも。普遍的なアーキタイプと
して『人間』に共通してるんだろうから。エジプトのカーやバー然り。まるで天使みたいだ……なんて思う事も
あります。人界()天界()を行き来する為の翼と考えれば、天使とエジプトに於ける魂のそれが共通しない訳じゃ
ない。「人の心臓が羽のように軽い」のは、古代エジプトの儀式に於いては神格化の隠喩らしいですしね。
 ま、(フィー)の受け売りですけど。普段はなに読んでんだか、全く……。
 まあ、魂の所在は明らかです。
 アクィナスに倣えば、動物にも"魂"はある。デカルトに限っては「ない」と言い切ってます。唯一神に使える
司祭として言わせて貰うなら、魂こそが境界です。境界――そう、人間と動物を隔てる境界だ。人間にこそ在
る「魂」は、他の動物には存在しない。
 魂こそが、主が自らの似姿として人間を御創りになった証だから。
 まあ……ウチの妹に言わせると、
 

65 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/08 19:26


「兄さん、私は兄さんを愛しているけど、その考え方は聊か認められず、かつ傲慢と言わざるを得ない。いいか
い? それじゃ魂は何の働きを示すんだろうね? 魂、つまりヘブライのネフェシュ、かつギリシャのプシュケー、
これは現在のところ広意義に「魂」を表す"ソウル"とは別意味じゃあないか。"ネフェシュ"は自身であり食物へ
の欲求であり血管を通過する血液その物であり、そしてかつ人間存在そのものだ。これが果たして「ソウル」た
りえるだろうか? いやいや、まさか。ふん。聖書はね、人間が魂を持っているなんて言ってやしないのさ。そも
そも今の"ソウル"なんて単語の意味は、旧約でも新約でもなくて、古代ギリシャやら異郷の異端思想から引っ
張られている物だよ。プラトンはソクラテスの言葉をしてこう言った。『魂は肉体から何も引き摺り出す事無く、純
粋な形で肉体を離れるのなら、魂自体に似た物――目に見えずして神聖で不滅で賢い物の中に入っていく。そ
こに辿り着けば、魂は誤りも愚考も恐れからも開放される。人間に付き纏う全ての苦痛から解放されて幸福に至
り、いつまでも神々と共に生きる――とね。は、これこそ正にプシュケーじゃないか(、、、、、、、、、、、、、、、、)! 神酒(ネクタル)は差し詰めタナトス
の眠りかい? ギリシャに於ける魂は物質じゃない。形はなく、不可視で、不滅だ。じゃあどうだ、聖書を考えてみ
ようじゃないか。地上の生き物は不滅ではない。は、言いたい事は解るさ。作られた以上は有限に終わる、だろう?
魂は物質で、形を持ち、そして可視で死すべきモノだ。だがね、第一、元来意義である筈のヘブライ語に当たる
"ネフェシュ"は、『呼吸』をその語源とする。呼吸するモノ、即ち動物に植物、大地と空に在る万物存在全てだ。
さあ、魂が在るのは一体なんだろうね(、、、、、、、、、、、、、、)?」

 ……あ、いや、フィー? お前何処か、

「第一、カトリックってやつは頑固過ぎるのさ。ジハード・マニア生産国にも劣りやしない。おおっと、怒らないで
聞いてくれたまえよ。私は兄さんを愛しているけど、それがヤハウェに忠誠を誓う修道女になったこととイコール
ではないのだからね。矛盾を否定するクセに矛盾を内包する理念に仕えるのはゴメンだ。だってそうだろう? 一
切の異端を認める事は無い。なのに――その理屈があまりに単純だ。アクィナスに同情したくなる。そもそも"タ
マシイ"の存在を認める事が、心身二元論を認めるという絶対的なイコールとなるのかい? プラトンは少なくと
も一部で魂の不死性と輪廻転生の可能性を認めはしたけど、アリストテレスはそれを有機的身体の完成態とし
ての形相とした。知性を除いては身体から独立に存在する事は不可能だ、と言ったのさ。原子論者だったエピク
ロクスに至っては魂を身体と区別しながらも物体であるアトムから構成されていると考えていたし、ストア派なん
て物体であるプネウマの特定の在り方を表したモノがプシュケーだって考えてたくらいだ――ああ、そうだ、プネ
ウマ――プネウマが西洋思想に於いて重要な概念になった事に新約聖書の影響が決定的であることに疑いを
挟む余地はないがね、ストア派の思想だって無視できる訳じゃない。その意識に於いては宇宙全体にプネウマ
は浸透し、そのロゴスも動物の生命となるプシュケーも、植物の生命になるピュシスも、その実質はプネウマに
過ぎないとした。偏在するこのファクターの伝達によって感覚のメカニズムも説明可能になるし、遠隔作用さえ可
能と考えられたんだ。聖書に於けるこれは個人の内では身体と対比される存在としてもだ、或いは個人を超える
存在として現出する事もある。加えて個人が内在する非身体的要素は、プネウマとプシュケーに区別される事す
らあるんだ。個人を超えるプネウマにだって、神その物から神と人間の中間に位置付けられるモノまで――おお
っと、これこそ正にエンジェルだね、ふふ――そう、実に様々な形態が考えられてきた。プシュケーだけを取り上げ
ても、個別的な生物に限られる訳じゃない。プラトンは宇宙に於ける万物の始原は「自らを動かす物」としてのプ
シュケーと論じていたし、プロティノスは個別的なプシュケーと宇宙を精製したそれは、違った方法で更に全体を
造るプシュケーから派生したとモノと考えていたくらいさ。尤も、生命としてのプシュケーは生物によって働きが異
なるのだけどね。アリストテレスを例にすれば、彼は「基本的な生命」である自己再生は植物にも認められるけど、
感覚と運動は動物に特有の働きだと言っていた。「心」としてのプシュケーは当然にして意識と結び付くけど、心
イコール意識という近代的同一視は古代思想には必ずしも当て嵌まる訳じゃあない。プロティノスは心の働きで
意識されているのはほんの一部だ、と言っている。いやはや、正に煩雑だね」

 ああいや、だから、
 

66 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/08 19:29


「まあ、だけど呼び方からして様々に過ぎるのもどうかと思うね。これは例えばこの日本で言う「霊魂」が西欧近
代の"Soul"や"Seele"の訳語として使われ、これまたラテン語の「anima」となる事を考えれば、霊魂、つまり「霊」
と「魂」を分けて思考する場合は通例で霊こそがプネウマであって、ラテン語の"スピリトゥス"となるだろうか。ふ
ん、だがカトリックの「スピリトゥス」は魂だ。古代ギリシャ人は「プシュケー」を色々な意味で使い過ぎるし、使い
方からして個人の哲学や宗教に影響され過ぎている。ギリシャ語辞典を引いてみればいい。プシュケーの意味
は「命」だ。感情願望愛情の中心たる人格だ。生きた存在だ。聖書ではないギリシャ語文献に於いてさえ、その
意味は「動物に関して」用いられているじゃないか。まあ、兄さんの論を補足する立場に回って言わせて貰うなら、
エゼキエルと新約の共通点を挙げるべきだろうかな。「人類が創造された後(、、、、、、、、、)、神が人に与えた指示の中でも、ネ
フェシュという言葉は動物という創造物全てに関して用いられた」――さてさて、確かにこれを例とするならネフェ
シュ、プシュケー――これは人間の下位に存在する物を示すのに用いられてもおかしくはないだろう。だがね、
その同じ語で(、、、、、、)人間を表しているのだよ。
 ねぇ、兄さん。私達は"人間"なのかい? それとも人間という動物なのかい(、、、、、、、、、、、、、、、)? 全てが平等であるなら、万物
を愛するのが神であるなら、果たして正しいのはどちらなのだろうね(、、、、、、、、、、、、、、、、、、)――。
 と。
 こう言ったのさ、兄さん。二週間と三日、八時間五十三分四十五秒前に喋り終えた事の筈だね。どうだろう、あ
の時と一字一句、何処か違っていた部分があったかな」

 ……いや、ないけど。ないけど何処から出てきたお前。

「厭だね、兄さんが立ち話なんかしてるから何かと思ったのさ。可愛い妹が出迎えに来て上げたんだ、頭を撫で
るなり抱き上げて口付けの一つもするなり、アメリカ人級のオーバーアクションで愛情と喜びを表現してくれて構
わないよ」
 俺日本人だし。つーか長ぇし。
「卿が乗った時の君の銃話ほどじゃないさ」
 ……まあいい。ハナシ終わったら帰るぞ。いや帰れ。帰ってくれ。
「まだ終わってないんだけど」
 終われ。愛してるから。
「心得た」

 ……。
 ……まあ。

 まあ、そんな訳で……とりあえずまあ、そういう意味での(、、、、、、、、)「魂」も有るには有りますけどね。
 でも、それでも。
 俺の「魂」は、主の御手に抱かれた祝福の他には在り得ません。
 

67 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/08 19:58

>>続・元帥 ―体制と装備― 編

 ……また、随分と極端な事で。体制の結果かな。
 まあ、犯罪者を取り締まる必要性自体がない、って事なら……それでも通るのか。
 けどま、それでも割と役には立ちますよ。殺さずに相手を捕獲できるんですから。ヤクの売人を吐かせるにしろ
そのボスを捕獲して取引材料にするにせよ、とりあえずは捕まえないと話になりませんから。誰もが格闘技に長
けてる訳でもないし、銃撃で足だけ打ち抜くような腕がある訳でもない。まして当たり所が悪ければあの世逝きだ。
自害させるのを防ぐ為にも、一瞬で相手の意識を刈り取る武器は悪くない。そんな意味じゃ、非殺傷兵器は割と
役に立ちますからね。
 追い詰めた所で「ハレルヤ! 俺は飛べる!」なんて事になったら目も当てられません。

>>59

 無い。
 今更俺が躊躇う事は在り得ない。俺が戸惑う可能性は存在しない。
 親兄弟親友恋人まで殺したような咎人は、降り返る事を赦されていない。
 向かい合ったなら、確たる死の音色を。
 火薬と薬莢の音を死出に送ろう。
 終末を謳う天使の告死からは、何人たりとも逃れられはしない。

>>60

 ……レーダー?
 個人装備の? いや、索敵なのか。
 潜水艦? 戦闘機とか? どうにも俺とは範疇違いだな。まあ、潜水艦でレーダーが使えない戦闘状況なんて
のは致命だろ。小説よろしくドイツで秘蔵の「魔女の歌声」でも使うとか? ドッグファイト中にもどうしようもないな。
それこそ対空砲火でサヨナラだ。
 俺の状況、とすると……そうだな。
 ヘリからの機銃掃射はあまり関係ないな。チェーンガンでの消毒(、、)は、狙いが甘かろうとローストした蜂の巣を作
ってくれるからさ。
 なぁに、ガンシップはだから有効なのさ。素人サンには見せたくない死体の出来上がり、だけどさ。
 縦横無尽に沛然と降り注ぐ12.7ミリの鉛の雨――そこに「狙撃(スナイプ)」なんて概念はあったモンじゃない。
 千撃必殺。破壊の手を叩き付ける大蹂躙だ。

>>62

 おや、これはまた……海軍?
 宜しく、大佐。
 しっかし……またまた階級の高い御仁ばかり揃う事で。

>>63

 ……安宿で取ってくれば良いだろうよ。

 尤も……傭兵部隊でもあるまいし、慎んだらどうか、とは思うがな。
 慰安婦分隊? 冗談でも俺達の場所(騎士団)で口にしたら銃殺モノだ。
 それともなんだ、トム・ブラウン宜しく戦場の恋でも探しに行きたいか? 将校連中が女の話に口出しして来な
いのは通例だろうが、勝手に遊んで妙なモンを貰っても責任が取れないからな。
 別にゲイに走れって言ってるんじゃないさ……ああ、が――ゲイ同士で組んだ古代ローマだかの戦士部隊が
大層強いとか聞いたが、どうなんだろうな。は、冗談。俺にゃそんな趣味はないよ。

 娼婦――
 俺?
 俺は要らないさ。
 だって俺は別に

 じゃない、ああ。
 俺達は司祭だからな。元々、騎士団の戒律の厳しさは折り紙付きだ。
 娼婦所か、プライベートレベルでも色恋にうつつを抜かしてるヒマは、

 ヒマは、
 な、
 ない。
 ないぞ。ないんだ。
 

68 名前:名無し客:04/07/08 20:19

>>67
> 娼婦――
> 俺?
> 俺は要らないさ。
> だって俺は別に

教会に帰れば地下室で帰りを待ってるのやら、
青い月の照らす学校で帰りを待ってるのやら、
居ますもんねぇ。

69 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/08 20:39

>>68

 ……。
 いや、お前。ああいや、君。
 何処で何を――何を聞いたんだろうか(、、、、、、、、、、)

 あのだな。
 つまり俺が言いたいのは、つまり俺が築いてるのは、ええと、あれだ。そ、そう! プラトニック。
ぷ、プラトニックな関係というヤツで、解るかな。
 帰る場所があるのは責を負う人間として嬉しい事だし、待っていてくれる人が居るのは純粋に
喜ばしい。それが大切な人なら尚更だ。
 うん。
 そうだ。
 そうじゃないか。
 そうだ、つまり俺は待っていてくれる人の為にも戦える。意思は生命力になる。
 ええと、あれだ。
 ストレスとか何だとか、誰かと話して触れ合ってるだけで忘れられるとか、そんなだよ。
 だ、だからだな。つまりそれは肯定されるべき事であってだな、
 解るか。
 解るよな。

 軍法会議も何もないから略式で銃殺とか厭だよな。
 だよな。
 な?
 

70 名前:エルガド&ハリウッド&ソドム ◆YfHqw7iZKw :04/07/08 21:36

ハリウッド「閣下は今、返答できない。理由は聞くな・・・。」
エルガド「というわけで、部下の俺たちが来たわけだ。」
ソドム「ミナノシュ〜、ヨロシクタノムゾ!!」

名前:エルガド
主演作品:ファイナルファイトシリーズ、ストリートファイターZERO2〜ZERO3、カプコンVSエスエヌケー2
国籍:アメリカ合衆国
所属:アフガンゲリラ→傭兵部隊→犯罪組織マッドギア→私設傭兵部隊
階級:中将(現在)
戦歴:アフガニスタン紛争、アフリカ、中南米での内戦多数
愛用銃(アフガンゲリラ時代):カラシニコフAK-47S
愛用銃(傭兵時代):カラシニコフAK-47S、コルトM1911A1
愛用銃(現在):コルトM16A2、コルトM1911A1
特技:白兵戦

名前:ハリウッド
主演作品:ファイナルファイトシリーズ、ストリートファイターZERO2〜ZERO3、カプコンVSエスエヌケー2
国籍:アメリカ合衆国
所属:アフガンゲリラ→傭兵部隊→犯罪組織マッドギア→私設傭兵部隊
階級:中将(現在)
戦歴:アフガニスタン紛争、アフリカ、中南米での内戦多数
愛用銃(アフガンゲリラ時代):RPK74
愛用銃(傭兵時代):RPK、コルトM1911A1
愛用銃(現在):スプリングフィールドM14A1、コルトM1911A1
特技:白兵戦、歌、踊り

名前:ソドム
主演作品:ファイナルファイトシリーズ、ストリートファイターZERO〜ZERO3、
国籍:アメリカ合衆国
所属:犯罪組織マッドギア→私設傭兵部隊
階級:大将(現在)
戦歴:なし
愛用銃(現在):64式小銃、三八式歩兵銃、十四年式拳銃
特技:大型車両の運転、水芸

エルガド「自己紹介だけで、今回の所は時間がなくなってしまったな。」
ハリウッド「もっとすばやく行動しないとな。」
ソドム「デハ、サラバダ!!」

71 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/08 21:56

>神父殿 ――――愛について編――――
ほぅ・・・さすがは神父というべきか。私は無神論者であるが―――
「人の結び付きによって得られる喜びこそ幸いなれ」か・・・
真理だな。神云々は別としても、結局は人間同士の結びつきがこの世の全て・・・
いや、ほとんどだ。

何があろうと、人間自身がどうにかするしかないのだからな。それに、ルカ伝――
だったか?あの本の言うように「神の王国は人間の内にある」のであれば、やはり
人の結びつきが最も重要なのであろう・・・・卿ら「聖職者」の見解とは異なるだ
ろうが、私は恐らく卿以上に愛を語るに相応しい人間ではないからな。

>神父殿(の妹御) 魂について
む・・・なんというか、話の内容もさることながら、妹殿の存在感に圧倒されるな。
人間か?人間と言う動物か?難しいところであろう。結局は人間など、確たる存在の
根拠を持たぬ『曖昧』な存在に過ぎぬ。発生の段階からして偶然の要素が強く、同じ
個体であっても生育環境によって大きく変化する。魂も、その過程で変質していくと
言うこともあろう・・・ふむ、考えが纏まらぬな。私はやはり神や魂、愛について語
る資格を持たぬのかも知れぬ。

>神父殿 体制及び軍の装備に関する考察
最近は随分改めているのだがな。兵の側にも、民衆の側にも非殺傷兵器という概念
そのものが希薄でな。暴動が起こると、一応の威嚇射撃の後は、問答無用の虐殺と
化してしまっていた。

治安警察のほうには、いくらかそういった物があったようだが・・・歴史的に軍と
警察が仲睦まじかった国はそうはないのでな。今後の課題だ。

72 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/08 21:56

>>59
>引鉄を引くことを躊躇うことはありますか?
戦場において銃を抜いたことがない。基本的に後方勤務であったし、艦隊勤務になっ
た時も、戦艦の艦橋では・・・な。そもそも、帝国軍人の大半は、実戦で銃を使わな
い―――艦隊戦が主な任務なのだから当然だ。日常的に発砲するのは、陸戦隊くらい
だ。当然、義眼の私がそういった部署に配置されたことはないのでな。

だが、必要とあれば躊躇わず撃つだろう。もっとも、そんな状況に陥った時は、撃つ
前に私が撃たれてしまうだろうがな。

>>60
>レーダーが使えないときはどういう対処をしたらいいでしょうか?
宇宙艦隊にとっては致命的だ。広大な宇宙で敵を見失うばかりか、下手をすれば遭難
しかねぬ。そういった時のために、艦にはあらかじめ技術将校と十分な修理器具が搭載
されているし、艦隊には修理を行う工作艦も随伴している。

基本的には、我が軍の艦船は単独行動を採らず、艦隊・戦隊単位で移動するので、なにか
艦に不具合があれば、僚艦の助けを借りて撤退する筈だ。照準も定めず発砲するようでは、
艦長、いや軍人失格であるな。

73 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/08 21:56

>スモーカー大佐
(・・・・・肺がんにならぬのだろうか)
ほう・・・正義を標榜するか。興味深いな、大佐。海賊退治は必然的にゲリラ戦法に
なりそうだが、なかなかに優秀な部隊のようだ。私はオーベルシュタインだ。帝国元帥
だが、あまり階級のことは気にしなくて良い。貴方もな、神父殿。

>>63
>娼婦
銀河帝国軍は、健全な娯楽しか提供せぬ。が、艦隊の寄港地や、陸戦隊基地の周辺を
探せば、そう苦労せずとも帝国軍以外が提供する「健全でない娯楽」も発見
出来るはずだ。これは、何も我が軍に限った話ではないが。

それと当然、民間人への暴行は銃殺である。

>>68-69 神父殿
・・・・・・・・・・・・・・・・・カトリックは妻帯を禁じていたのではなかったか?
それはそれとして、もっと堂々と振舞った方がよろしかろう・・・今の卿は、警官に
職務質問されても文句は言えぬぞ?

軍法会議はとにかく、異端審問にでもかけられねば良いが。

74 名前:名無し客:04/07/08 22:48

どうでも良い話ですが、
子供の頃「軍と警察、どちらが偉いか」ということで友達と言い争った記憶があります。
自分は何故か警察を推していましたが、理由は全く覚えていません。
そもそもどういう経緯でこういう話になったのかもどう収まったのかも良くわかりません。

「偉い」という辺りが本当に子供ですね。

75 名前:白猟のスモーカー:04/07/09 00:17

……さてと、夜からの仕事だ。いくぞ。

>>10 どうして真っ先に第三艦橋が大破するんですか?
………まあ、偉大なる航路グ ラ ン ド ラ イ ンも広ェからな。そういう船だってあるだろうさ。

>>11 貧者の核兵器をどう思いますか?
核兵器……? 生憎だが聞いたことのねェ兵器だな。
他の連中の回答を見るに―――

なるほどな。病原菌を転用した兵器や毒ガスの類か。
で、どう思うかだが………はっきり言って胸クソが悪い、その一言だ。
一部の悪魔の実の能力者ならともかく、そんなのを使われたらただの人間じゃどうしようもねェ。
この世の中じゃ、生物学上じゃただの人間だが身体能力や戦闘技術じゃ人間離れした連中――
例えば麦わらの一味のロロノア・ゾロみたいな連中がごまんといるが、
それでも流石に相手が病気じゃただじゃすまねェだろう。獅子も心中の虫には勝てねェ、ってことか。

一応おれの部隊にだって軍医くらいならいるが、一度に数十・数百人単位でやられてちゃとても手が回らん。
毒ガスが相手だとおれの能力でも制限されることはあるだろうし、病気だってもしかしたらかかるかもしれねェ。
大抵こういうのを使うのはロクな悪人じゃねェってのが相場だよ。

――そういえば、“麦わらのルフィ”に粉砕された
海賊艦隊提督“首領ド ン・クリーク”なんかも、毒ガスなんかは使ってたな。

>>15 この状況、あなたならどうする?
……また随分、大変な状況におかれたもんじゃねェか。ん?
まずはてめェが生き残る心配をしろ、話はそれからだ。……オイ、なんだって?
おれならどうするか?

――オイ。一つ聞いておくが、そいつらの武装に“海楼石”を使ったものは混じってるのか?
ねェなら問題はねェ。出て行って片っ端からぶちのめして制圧する、ただそれだけだ。
ま、手間がかかるようなら“ホワイト・アウト”で一網打尽に捕まえるって手もあるがな。

……なに、被弾の心配? いらねェよ。
おれはモクモクの実の能力者で煙人間だ。普通の物理攻撃一般は、おれには通用しねェ。

>>16 石原軍団だが、なにか?
………いいや、何も。
っていうかそもそも呼んでねェ。

>>24 ミリタリーアクションのゲームは好きですか?
海賊・海兵ごっこならよそでやりな。
それよりPS・PS2でバンダイから出てる『グランドバトル!』シリーズやってくれた方が、うれしくはあるが。

>>28 >15@あの世
そうかい……残念だがてめェも、偉大なる航路グ ラ ン ド ラ イ ンで生きていける器じゃなかったらしいな。
ロロノア・ゾロはウィスキーピークで、似たような状況で見事に100人斬りやってのけてたが……
流石に凡骨で終わったてめェにそれを言うのは酷な話か。

…まァ、生半可な“覚悟”でそんな道に入ったてめェの、その軽さを呪うんだな。

>今の力を得るために犠牲にしたものは?
………カナヅチになっちまったことだ。
ただ単純に、悪魔の実を食っちまった奴はその能力と引き換えに
例外なく海に嫌われ、カナヅチになる。それだけのことだ。

>>29 初めてヒトを手にかけたとき、何を思った?
“ああ、これが海兵の仕事なんだな――”

……それだけさ。
もとより海兵ってのは海賊を捕まえるのが仕事、そういう斬ったはったは当然だと思ってこの道を選んだんだ。
おれと同期で入隊したヒナの奴も、同じくそういうのはハナっから覚悟してたはずだ。

>>30 今一番欲しい装備は?
特にこれといって、欲しい装備なんてのもねェな。
対能力者用の兵装として能力封じの“海楼石”を編みこんだ投網砲弾“監獄弾”は、
確かに補充してもらえるとありがてェがな。
能力封じならおれの十手もあるし、おれ一人で動く際ににも単独航海用に
おれの能力を使って動く水陸両用バイク“ビローアバイク”もある。
あとは、麦わらを追いかけて捕まえる―――それだけだ。

無茶を承知で言えば――――島じゃなくって連中の船を追いかける“永久指針エターナルポースがあればありがたいがな。

>>34 名無しテロリスト
………本来てめェらを捕まえる仕事のおれ達にそれを聞くか、てめェは?
投降するのが一番の早道だぜ? 少なくとも、死ぬまでの時間は確実に長くなる。

で、当然ながらてめェらの中には悪魔の実を食った奴も、ロロノア級の実力者もいないわけか。
一人でもいればまた話は変わって来るんだが……まあいい。

一番確実な方法といえば―――やはり考えつけるのは陽動ぐらいだな。
まだ敵が市街地の外にいるんなら手はある。

古今から包囲網や防衛網をくぐる方法としてはふたつある。
一つは、敵に見つからないようにこっそりとやり過ごして抜ける――――
これは、市街地ごと包囲されてるようだから通用はせんだろう。
で、もう一つは………極力現場を混乱させて、そのドサクサに逃げる。状況からして現実的なのはむしろこっちだな。
ちょうど都合よく、爆弾と火炎ビン――派手で目立つ武器には困ってねェようだし。

…で、具体的にはどうするかというと―――
まずは敢えて、敵を引き込む呼び水を作っておくことだ。
(投降の申し出や挑発、なんでもいい。ただし本気で逃げるんならそれなりの準備はしとけ)
で、敵が市街地に入る際に通りそうな主要街路に、時限式ないし地雷のような形で爆弾を仕掛けておく。
それから、大勢の敵の目を引きそうな所やモノ(例えばもぬけの殻にした拠点とか)に、
火炎瓶などで火をつける。あとはそういったものに敵が気をとられたり混乱したりしてるうちに、
手薄なところを破って脱出―――ま、都合のいい作戦だがこんなところか。
あとは、どれだけ“陽道にかからなかった敵”を突破できるか―――そこらへんは、てめェらの運と腕次第だ。
精々、がんばってみせるこったな。それで上手くすりゃ、てめェらは手配書デビューできるかも知れねェぞ?
そうなったら、おれ達海軍も本腰を入れて捕まえてやれる。

76 名前:名無し客:04/07/09 01:42

>>75
>>15のアルファ崩れの連中が燃料気化弾頭を搭載したRPG−7をぶっ放してきたらどうします?
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/fae.htm
燃料気化弾頭ってのは上のページにあるように、燃料を霧状に噴射して一気に点火して、
気体を含めた全てを焼き尽くす凶悪な兵器のことです。

77 名前:白猟のスモーカー:04/07/09 02:43

じゃ、ひとまずあいさつ回りでもするかね。

>ロレント(&ゆかいな仲間達)
傭兵部隊か……ほう。
しかし揃いもそろって元犯罪組織ってのは、ちょいとキナ臭いな……。

海賊なんかとはまた違うようだが、もしバロックワークスの連中みたいに
なにかロクでもねェことでも――

>>2
>よって、現在はクーデターを計画中だ!!
………あ。

>オーベルシュタイン元帥
銀河帝国……? 銀河ってェと、あの夜空に輝くアレのことか?
空島ですら、あるかねェかってのもまだ確認されてねェってのに………
やっぱり、“偉大なる航路”の法則は本物らしいな。

――『人が空想できる全ての出来事は、起こりうる現実である』

物理学者ウィリー=ガロンの言葉だが、偉大なる航路じゃ
まず初めに疑うのは現実に起こっている事態の真実味ではなく、既存の常識だってワケか。
この分だと、空島の存在だって信憑性が出てくるな。オイ。

――ま、よろしく頼むぜ、元帥さんよ。
同じ元帥でもセンゴクのオヤジとはまた毛色もちがうみてェだがな。

>ほう・・・正義を標榜するか。興味深いな、大佐。
―――ああ、海軍本部の将校はすべからくその背に正義を背負うんだよ。

この大海賊時代、行為の大小に関わらず海賊ってのはみなアウトロー……
すなわち海賊であることは、おのずと法に従わねェ悪人だってことの表明になるわけだ。
そして、強靭な悪が海にあるならば、おれ逹海軍は絶対的な正義としてそいつらを駆逐する。
そして海軍本部の海兵は、その存在ゆえに絶対的正義たらねばならねェってわけだ。

実際将校に支給されるコートは、ほぼ例外なく背中に正義の二文字が書いてある。
無論、おれのジャケットにもな。

まぁ、時にどこぞの斧手やらネズミやら、“絶対的正義”の意味を履き違えたバカもいるわけだが…
自覚してんのかそれとも尾田の配慮か、そいつらのコートには“正義”の二文字はねェ。

>私はオーベルシュタインだ。帝国元帥だが、あまり階級のことは気にしなくて良い。
そういってもらえると少しは助かるな、元帥殿よ。
ま、もともとそれほど礼儀正しい方でもねェんだが………よろしく頼むぜ。

>Kresnik
ふん………てめェはまた、他の連中とも毛色が違うようだな。
神の名のもとに戦う集団……ねェ。しかも神父か。
そういえば王下七武海のひとり“バーソロミュー・くま”も聖書抱えてたっけか。

……申し訳ねェが、生憎と今まで出会って仕事してきたその手の連中に
ロクなのがいなかったせいか、妙な色眼鏡で見ちまう傾向があるようだ。
単におれが不信心なだけなのかもしれねェが。
そういえばてめェらの部隊とやらも、常人とはまた違う能力の持ち主らしいが―――悪魔の実の能力者かなにかか?

ま、獲物を横取りするようなことさえなければ何も言わねェ。
お前さんも、よろしく頼むぜ。

>>76 燃料気化弾頭を搭載したRPG−7をぶっ放してきたらどうします?
あん? ああ、なかなか面白い兵器だが――――ナメんな!!!
おれが、ただ体が煙で出来ているだけの無能だとでも思ったか…!!?

要は、威力を発揮させなければいいだけの話だろ。
そして、燃料気化爆弾ってシロモノはお前の紹介した情報ソースによると、

・燃料気化爆薬の運用に当たっては、可燃性液体の空気中における濃度条件が厳しく、
・乱気流や地上に障害物などが存在すると、爆発しなかったり、効果が減少する場合もある。


だったら、“ホワイト・ブロー”(煙にした腕を伸ば(流?)す攻撃)一つで十分に事は足りる。
“ホワイト・ブロー”は一種の“煙で構成された、自分の意志でぶつかるもすり抜けるも自在な気流の塊”だからな。
指向性を持った強い気流だけに、威力の阻害や方向を狂わせる効果も見込めるし、
“煙の気流”だけに大気中の燃料の濃度を予定から大いに狂わすこともできる。

さらに言えば、煙とはいえおれの体だから
“おれの意志で物がつかめて物理的衝撃も与えられる”ことも出来るんだぜ……!!?
十分な燃料をばら撒く前に、離れたところで叩き落すもよし。
同じく、炸裂前に掴んで投げ返すもよし。

威力だけならたいしたもんだが、その程度はやり方次第でどうにでもなるんだよ。バカ野郎。

悪魔の実の能力も、また然りだ……!!!
どんな能力でもその使い方と練度次第で、いくらでも強い戦闘手段になる。
能力だけにかまけてるようじゃ、能力者としても三流ってことだ。覚えとけ。

78 名前:キーク・キャラダイン:04/07/09 14:04

名前:キーク・キャラダイン(CV:大塚明夫)
主演作品:「機甲猟兵メロウリンク」(装甲騎兵ボトムズ外伝)いわゆる、ラスボスってところかな?
国籍:ギルガメス連合メルキア連邦
所属:メルキア連邦軍情報部
階級:中尉
戦歴:情報将校としてそれなりに、いろいろ。
    ああ、あと、どこぞの街でAT(二足歩行兵器)と拳銃でやり合う羽目になったこともあったなあ。
愛用銃:拳銃、それだけじゃ解らない?そうだな、モーゼルC96ってヤツによく似てるかも知れないな。
特技:情報収集。あとは哀れなピエロを踊らせること、かな。

自己紹介はこんなものでいいのか?俺もここにしばらくご厄介になるぜ。
俺には特別な力もないし、今はそれほどの権力も持っている訳じゃないから地味なレスになるだろうが勘弁してくれ。
あと、そうそう、俺に質問するときには「メロウリンク」なんて、知らないヤツも多いだろうし、長続きもしないだろうから、
「ボトムズ」本編の話題もありってことで。

>>2
情報将校として闇に隠された真相を暴くこと…
なんてな、ホントの所、俺には誇りなんてものはない。
そんなもの、あっても重くて肩が凝るだけさ。

>>4
出世だな。野心あってこその男ってもんだろ?

>>5
そのとおりだが、それがどうかしたのかい、お嬢さん?
何の価値も意味もなく、人が死ぬ。
それも、男も女も老人も子供もお構いなしにだ。それが戦争ってものさ。

>>6
んー?生憎と俺は専門家じゃないから、あんまり詳しくは無いが、説明しておくとしようか。
潜水艦ってのは完全に密閉されていて、艦内のタンク以外の所に海水が入らないようになっている。
そして、だ、艦内の空気による浮力と艦そのものの重量と、タンク内に注水した水の重みが
釣り合いがとれた状態になっているから、一定の所に沈んでいられるってわけさ。
だから、浮上したいときには、タンクに圧搾空気を注入して、海水を追い出してやればいいし、
逆にもうちょっと深く潜りたいときには、タンクに海水を注入して重みをましてやればいい。
良くできてるじゃないか。まったく、人間ってのは人を殺す工夫をするときには頭が良く回るももんだ。

79 名前:キーク・キャラダイン:04/07/09 14:09

>>7
(自分の頭を人差し指で頭をつつく)
これだ、これ。俺は生憎と他の暴力馬鹿どもより、ちょっとばかり頭が切れるんでな。
そのおかげで、今日まで生き延びているよ。

>>8
そういうことになるかな。俺は装甲騎兵でも戦車兵でもないからな。
敵と向き合うときには、自分の二つの目で確認することになる。
もっとも、いつも、いつも敵と面と向かって向き合うことがないようじゃ情報将校失格だがな。

>>9
そうさな、手短に済ませるとするなら、戦略ってヤツは「状況」を作る技術、
戦術というのは、その「状況」を利用する技術ってところかな。
詳しい説明は他の方々がしていてくれているみたいだから、それを参考にしてくれ。

>>10
初弾で、第一艦橋に直撃弾もらって、指揮管制能力を喪失。
そのまま、まともな抵抗も出来ずに、圧倒的多数の敵の前にあえなく撃沈。
おまえさん、そんな話で血沸き肉躍ったりできるのか?

>>11
貧者の核兵器って言えば、いわゆる生物化学兵器のことだろ?
このアストラギウス銀河じゃあ、よく使われている。
百年戦争序盤には、惑星を丸ごと吹き飛ばす星系間ミサイル(PMHM)なんてものまで、
大々的に使われたくらいだ、今更、この程度のものを使用するのに二の足を踏んだりするヤツなんて
ギルガメスにもバララントにもいやしないさ。
かの有名な吸血部隊「レッドショルダー」なんかも、これを使った村落掃討作戦をよくやっていたそうだ。
もっとも、この部隊に関するきな臭い話はこれだけじゃないんだがな。

>>12
まあ、ここは一つよろしく元帥閣下。
しかし、世界中の戦争を終結させるというのは困りますなあ、閣下。
なにしろ、戦争というものは小官の飯の種でありますので。

80 名前:キーク・キャラダイン:04/07/09 14:10

>>15
なんだか、酷い状況だな。
相棒だけじゃなくて、そんな状況に自分を追い込んだ、おまえさん自身も結構間抜けだぜ?
俺ならそうさな、そうなる前の段階で、まず、その間抜けな相棒を生け贄に差し出して、
いちもくさんに逃げるがね。

>>16
何かと言われても、こちらにもおまえさんに用はない。

>>17
バチカンって言うのは、なじみのない言葉だがあれかな?
こっちの世界で言うところの、マーティアルみたいなものなのかな、聖職者様?
そういえば、マーティアルにも、毎分数千発のミニガンの掃射を「見て」からかわしたり、
ロケットランチャーを腕で軽く弾き飛ばすような、化け物みたいなお嬢様がいるって話だな。
おっと、こいつは俺の時代から30年とちょっとほどあとの話だったな。

>>21
どうした、伍長?何が言いたいのか、さっぱり解らないぞ。ん?

>>28
あーあ、やっぱりな死んじまったか。しかし、おまえさんは良くやったよ。
ある意味理想的な暗殺者といえるんじゃないのか?
ターゲットを始末して、そのまま、後腐れ無く死んでくれる暗殺者というのは、
実のところ非常にありがたい。おしゃべりがすぎるのが玉に傷だがな。
…ふふ、俺に言えたことでもない、か。

>今の力を手に入れるために犠牲にしたものってありますか?
俺にはもともと、犠牲にできるようなものなんか一つもなかったからなあ…
そんなものはないとしか言い様がないなあ。これはこれで、なかなか気楽で悪くないもんさ。
なにしろ、ただ、上を見て、下にいる連中を踏み台に、上にいる連中は蹴落として、這い上がっていくだけでいいんだぜ?
戦争ってのはありがたいもんで、そういう機会には事欠かないしな。

じゃあ、取りあえず、今はこの辺で終わりさせてもらおうか。

81 名前:自衛隊隊員:04/07/09 14:33

定期的にやってくるゴジラやら何やらをやっつけるには
どうすればいいでしょう。

82 名前:ガデム ◆PAPUAwDBt6 :04/07/09 16:51

軍関係者に適切な処置…なるほど。
では、わしから一つ質問させていただきたい。
今後の参考にしたいのでね。

質問
作戦行動中に、「足りなくなって困ったもの」……何か、有りますかな?

83 名前:名無しテロリスト:04/07/09 20:10

牢屋の中から事後報告。
あの後、降伏か徹底抗戦か、また、誰のアドバイスどおりに動くかでもめてしまい、
内ゲバを起こしているところを憲兵に踏み込まれて一網打尽にされてしまいました。
何故か同志の死傷者が少なかったのが不幸中の幸いでした。

おかげで細胞指導者を解任、組織では敵と戦わずに細胞組織を全滅させた
反革命分子として粛清対象になっているとか…

内ゲバは組織の伝統とはいえ、こんな非常時でやらなくてもいい物を…

84 名前:キーク・キャラダイン:04/07/09 20:24

さて、続きだ。

>>29
別に何も。この世界は、人を殺すたびに感傷にとらわれるような贅沢を許しちゃくれない。
そんな贅沢もののアマちゃんには、初陣でやられるか、
さもなくば、誰かに利用され尽くしてのたれ死ぬかの二者択一しか許されていない。
そして、そんなアマちゃんじゃないからこそ俺は、士官学校も出ていないのに、
この年で情報部の中尉になんぞになれたわけだ。

>>30
特にないな。今持っている分だけで十分だ。なにしろ、情報将校というのは身軽さが信条だからな。
ごてごてと重たい装備を身につけて、結果、逃げ遅れて死んだりしたら、
何のための装備かわかったもんじゃない。


>>34
そのまま、そこで死ぬことだな。
誰にも真似できないような壮絶な死に方をすれば、
お前さんのことを同志の鑑として、末代まで語り継いでくれるさ。本望だろ?

>>36
おまえさんは誰だ?そして何様のつもりだ?
もし、おまえさんが神様だって名乗るつもりなら、大うそつき、ってことになる。
なぜなら、神様なんてとうの昔に死に絶えて、もうどこにもいないからさ。
もっとも…こいつは、どっかの誰かの受け売りだが…

>>38
「戦場の狼」か…俺は昔、そう、「パルミスの黒い狼」こと、
ベラック大尉の操るATと拳銃一挺で対決する羽目になったことがある。
やっこさんの戦い振り…まったく、狼の名に恥じなかったぜ。
あんな目に遭うのはもう二度とゴメンだ。

>>39
昇格だ。昇格すれば、くだらん上司のくだらんお小言を聞かされる羽目になる機会も減るってもんだ、
全くすばらしいじゃないか。

85 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 03:28

>>69

 今度はなんだ、元帥の部下……?
 まあ、挨拶だけって事らしいし……それじゃ。

>>70

 別に……俺は、俺が愛を語るに相応しい人間だなんて思ってませんよ。それこそ、
コルドバで性生活の暴露本を出そうとした老司祭以下だ。知識としては知ってるし、
形としても知ってます。言葉も祈りも唱えられるけど、俺にはそれを語るほどの資格
がない。
 ただ――結び付きは解るんです。
 一方的にだけど、俺が愛を感じる関係だって存在してる。家族愛、隣人愛、それに
……他にも、ね。だから、俺が感じた事はその程度かな。
 ただ、一つの真理としては存在してはいます。主が愛によって世界を創られた事は、
創世記から何も変わってはいないと俺でも信じていますから。

 ああ、っと……妹に関してはあまり気にしないで。
 どうにも、カトリックに関しては好い感情では捉えてないらしくて。いや、魂の観念を
否定したいのかどうなのか――ともあれ、普通に話してると俺は言い負かされちゃい
ますね。……はは、少しは割り込んでやりたいんだけど。

>>武装
 となると、民衆はある程度の覚悟を以って暴動を起こしてたんですね。
 民主主義を叫ぶ幾つかの国じゃ考えられないけど――さて。軍が主体になってる
ってイメージだな、それじゃ。警察権力が強くなり過ぎるのもアレだけど、それはどう
にも。

>>カトリックの妻帯

 ……まあ、普通はそうですけど、そりゃ。
 教会法で成文化されたのは俺が生まれる前の千九百十八年です。
 ただ――ただ、ですよ。
 カトリックの司祭が全員が全員、独身者ってワケでもないんですよ。東方典礼の方は叙階前
に妻帯するのが認められてたし、聖公会から妻帯者が来た事もあったし……
 あ、そうだ。
 今じゃ終身助祭制度があるんですよ。
 最後まで助祭だから、結婚だって……ええ、出来るんです、ホントに。


 ふむ。
 そうだよ。
 出来る。
 出来るんじゃないか。
 別に何を言い訳しなくても――



 ――あ。
 ああいや、なんでも。


 ……ま、あ、さっき言ったみたいに正式な司祭が猥らな行為に身を落とす事が無いでもない
んですけどね。
 やれやれ。節度と規律が無いとダメですよね。

 大丈夫ですってば、俺は。
 

86 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 04:16

>>74

 ま、在り方の違いだからね。
 軍が国外からの威力行使を目的とするのに対して、警察のそれは国内に向けられた存在だ。
 目的からの分割はFBIとCIAの違いのそれにも見られるな。
 俺はどっちが上、なんて思った事はないけど……そうだな。小さい頃、ずっと小さい頃――ま
だ、自分が銃を握るなんて考えてもみなかった頃だけどさ。あの頃は、軍人は強そうだな、とか
どうすれば強くなれるのか、なんて漠然と思ってたな。
 ともあれ……考えると、日本とアメリカの警察事情はかなり違うか。地方警察とFBIの関係が
都道府県警察と警察庁のそれの基盤なのはともかく、装備面の広さが当然のように訪れる必
要性の所為でね。
 銃社会の弊害ってヤツさ。
 銃に頼り過ぎた所為で典型的なアメリカ人はどうにも見てられんが――それでも、絶対的に
求められるのが護身以上の意味での銃の必要性だ。日本じゃ在り得ない。
 在り得ない、が――日本の安全を表してるわけでも有るから喜ばしいと言えなくもないな。
 「銃選択の自由」なんて、それこそこの国には無用の長物だ。
 それに、汚職やら何やらは続いてるが……警察官だって本来有能であるべきだし、そうだった
筈なんだがね。
 騎士団の入団資格もロクにクリアしてない身としちゃ、CIA所かFBI、市警の面々にも敬意を
表したい所だ。

 ……あ?
 どんな資格かって? そうだな。
 騎士団は最低限の語学、FBIの試験基準にモラルと心理テストを三十倍程度の濃度でプラス
して、普通の人間が壊れて使い物にならなくなる程度にカラダ苛め抜かれて堪えられるかの耐
久テストだ。試験中に死んだらエイメン、キミの勇敢(蛮勇)なる魂は主の御許で安らぐだろう、ってね。
 それでもまあ、白人、三十二ヶ国語、歴史に科学に心理に特化分野――加えて魔術なんて
馬鹿げたテストをクリアしなきゃならん審問局に比べたら相当マシなんだけど。白人種(コーカソイド)優先、
って時点で腐敗が見えてる。有能なのは認めるけど。

 俺は――そうだな、この体質(、、、、)がなきゃ今頃ヴァチカンにも居なかったかもしれない。
 最低の呪いに最高の感謝を捧げてもいい、たった一つの理由と瞬間だな。

 ……おっと、脱線失礼。
 ともあれ、俺は軍人にも警官にも等しく敬意を払うよ。
 外因と内因からの崩壊を防ぐ為に生命を投じた人間だ。軽んじて良い筈もない。
 

87 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 04:30

>>77

 おっと。
 コイツはどうも、大佐殿。正式な挨拶を先に頂くとは申し訳ない。

 王下……七武海? バーソロミュー……――くま?
 くま。
 随分とまあ……何やら可愛い名前で。
 いやまあ、俺は言われる通りの司祭ですがね。別に「私は怪しい者じゃありません、所で貴
方も私達と一緒に――」なんて勧誘する訳でもなし、気を使って貰う必要もないですが。
 なに、モルモン教でもエホバでもないんでね、こっちは。
 真に唯一なるはカトリック、信仰は自ら望む者にこそ在るべきだ。

 俺はまあ、アンタ――失礼、貴方が言うように、少しばかり違うだけのただの(、、、)人間ですよ。少
しばかり体力やら腕力がハズれてたり、別のモノに変われる(、、、、、、、、、)、ってだけですがね。
 クルースニク、なんて神話上の存在が在りましてね。
 スラブ民族神話の伝承通り、俺の能力(ちから)はテメエの存在の改編(リライト)です。
 ああ、でも。
 煙に成ろうと思った事は無いかな。不定形のモンに変わった経験っつーと、炎程度のモンです
からね。なんせ、下種を撒いてローストするにゃ丁度好い。副次的にツブすよりは、どうにもゴミ
共を直接ブチ殺せる力が欲しかったからか。
 そう、カラダを変える(、、、、、、、)には――イメージ(想い)アーキタイプ(在り方)が重要らしい。
 は、考えると炎ってイメージは向き過ぎてた(、、、、、、)のかもしれないな。
 在るのは力のイメージ。暴力と絶対の破壊と踏み躙る灰燼だ。世界をドロドロに溶かすトーチ
の夢――倶利伽羅不動より無慈悲に第四の獣を荼毘に伏し、バアルを焼き消すヤハウェの炎。
火による洗礼は鮮烈にして不可侵、イエスの洗礼から続く絶対の聖性だ。単純な暴力と破壊の
原型に於いても火炎に勝るモノはない。何だろうが誰だろうが、燔祭の裁断に捧げてやるさ。
 そうさ。
 だから、火だ。炎だ。
 クズを浄化して掃滅する煉獄の紅蓮――ゴミを刻んで灰にする神炎!
 ハ、ゴミ共――そうさ、連中はゴミだ! 光に包まれた神を妬む気持ちは解らないでもない。
ああ、確かに連中は下は人間だったかもしれない。それがなんだ。連中はクソだ。連中は劣っ
ている。狂気に支配されている。そう、連中には頭の中身まで腐ったクソしかいない。つまらな
い発作で人を殺す、まだ在りたいから人を殺す、クソ以下の命を貪る為に光の世界を汚し続け
ている! ああ、赦せる物か。肉片一片でも在る事すら罪悪だ。クソ以下の命にダニ同然の生
き方、在りたい在りたい在りたい在りたい(、、、、、、、、、、、、、、、、)……ハ! だったらその望みを果たさせてやろうじゃ
ないかクソが! 俺達にブチ殺される事はつまり、煉獄で久遠に足掻いて復活の日に灰燼に
帰す事に他ならない。
 世に在る場所がないなら、ハッキリきっちり在るべき場所に送り返してや――

 ッと、失礼。
 あー、と。まあ、そんなカンジで。いや、どんなカンジか解り難いけど、そんなような。
 まあ、俺達の相手は人間以外のクズで……そうだな、そんな連中など見掛けましたら最寄の
教会へ、大佐殿。――なんてね。

 俺の部隊……?
 そうだな、俺みたいな連中の集まりか。何だろうが殴り潰すヤツから一から初めて千に通じた
学者、武術の天分に恵まれたヤツ、千里眼やら発火能力やら、俺みたいに宿世(カルマ)に呪われたヤツ
――ま、能力なんてどうでもいいか。つまりは信仰と正義の護り手ですよ。
 それに俺達の戦闘は"戦う"んじゃない。"除去(デリート)"だ。誰にも抵抗なんてさせないし、出来るヤツ
もいない。主の威光は絶対で、その主の加護と意思との元にある俺達もまた絶対だ。
 ともあれ……こっちもまあ、海なんてのは主戦場から程遠い。テリトリーを荒らされない限りは
カチ合う理由もなし、精々、荒くれ共をブタ箱にブチ込むのに清を出してくれると有り難いな。
 宜しく、煙の大佐殿。

 しかし……そうか。確かに煙ってのは色々と深い(、、、、、)んだな。
 生憎と悪魔の実とやらは知らないから、俺にそんな応用は出来そうにないけど。
 

88 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 04:37

>>81

 初期は作中だと「自衛隊」じゃなくて「防衛軍」なんだっけ?
 平成版か、アンタ。

 まあ、置いといて。
 普通に考えたら効いてない筈が無いんだけどな。どんな皮膚してるんだかね、アレは。
 ……さて。
 ええと、なんだ。90式戦車もアッサリ潰されてるんだっけ。ありゃ確か、120ミリ滑腔砲付けてる
ハズで……いやまて、対戦車ミサイルも効いてないんだっけ? 単純に考えても60ミリ装甲ブチ
抜くミサイル防いで、挙句にHEAT弾も無効、加えるに近代兵器の極みも無効化……ねぇ。

 ……ふむ。

 よし。
 海中にいる間は兎に角爆雷とアスロックを叩き込むんだ。上陸する前にハープーンを乱打、コ
レだ。生態だから誘爆気にせずに撃ちまくれ。国の危機だ。核融合? 大丈夫だ、その前に始末
しろ。ここまでやれば「痛い」じゃ済まないだろ。多分。
 多分だ。
 責任は取れない。


 しっかしまあ……よく考えると無茶所の騒ぎじゃないな。
 アメリカ版の何倍強悪なんだ、アレは。
 「日本の科学者はゴジラと認めていません」ってそりゃ認められる訳もない。

 アメリカのアレはただのデカいトカゲだ。

>>82

 足りない物、って言われればいつも足らない物だらけなんだけどね。ゲリラ戦になったら、それこ
そ奪っては使いの繰り返しだ。食らうモノがなければ死肉を齧り、飲む物なければ泥水啜り、とまあ
そんな状態で。
 ともあれ……そうだな、例とすると、

・デトネートコードが足りなくなった。
・糧食が無くなった。
・予定よりC4が少ない。

 一つ目は強引に焼いて解決、二つ目は敵から奪ってどうにか。三つ目は俺で(、、)爆破した。
 大抵はどうにかなるもんかな。応用が効かないモノは無いし、相手も人間だ。時間と工夫次第じ
ゃ機会は幾らでも巡る。
 まあ……そうだな。
 本来の特殊作戦行動中は、「モノが足りない」って時点で致命的だけど。全てが全て、予測でき
る範囲で修正解決出来ないとマズい。
 そうでなきゃ、何の為の特殊部隊か解ったモンじゃないからね。
 加えて、俺達は大抵のモノに代用が効く(、、、、、)
 バッテリングラムが無くてもカギの掛かった扉はブチ抜けるし、素手でも首は掻っ切れる。メディ
カルキットが無くても大概のNBC兵器には体性がある。
 とはいえ、ベストは『全てが満ちた』状態には違いない。
 手早く任務を完了する為には、所持品の確認は最重要事項の一つだよ。
 特殊任務を請け負うような立場なら尚更だ。
 

89 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 04:46

>>80

 概ね正解だ。ヴァチカンってのは考え通り――世界で絶対を唯一断言できる、全能にして寛容
なる神の砦さ。マーティアルってのは知らないが、お察し通りの聖職者だ。
 で――要するに、そうだ。アンタの云うお嬢様が誰かは知らないが、
 つまりはそういう(、、、、)集団だよ。食らうよりは避ける方が好みだけどな。
 なに、RPG程度の弾頭なんぞ、連中は見てから反応(、、、、、、)かましてくれるんでね。こっちもそれなりの
スピードとパワーは必要だって事だ。単純なパワーゲームも、極めれば面白い人間が出来る(、、、、、、、、、)
て見本市さ。
 集弾するマシンガンのクロスラインだろうがMBTが地を這い上空をガンシップが行き交う地獄だ
ろうが――場所も時代も空間も状況も関係ない。世界の全現象を信仰と正義と力を以って叩き伏
せる、黒衣と白羽の告死天使、唯一神の普遍の御遣いが俺達だよ。

 はっ……そうだな。
 詰まる所、俺はアンタの云う「暴力馬鹿(、、、、)」って所か。
 結果的に目標を殲滅する以外のファクターなんぞ、俺は思考に入れちゃいないんでね。

>>83

 テロ……? ああ、あの時の。
 誰の言う通りに動こうが動くまいが、結局はアンタ等の趨勢決めるのはアンタ等でしか在り得ない
訳だから知った事じゃないが……それでも随分とまあ、管理体制の取れてないレジスタンスだな。
戦時下のドイツじゃ今頃全滅だぜ?
 ともあれ、アンタ。そのまま処刑されるか釈放待つのかも知った事じゃないが、よくもまあ連絡入
れるような時間があったな。

 ……脱走する気かそこで待つかは知らんが、せめて両手を組んで天に祈ってろ。
 ラクになる筈だからさ。アンタがカトリックなら、だが。



 ……っと、返すの忘れてたか。すまない。
 抜けは多分ない、と思うけど――何分眠い。
 とりあえずこの辺りで。
 それじゃ。

90 名前:キーク・キャラダイン:04/07/11 10:53

そいつはいかなる重傷であろうとも、たちどころに回復し、至近距離からの銃弾を胸に受けても
致死量の放射線を浴びても死ななかった。そして、たとえ核爆発あるいはそれをも凌ぐ
爆発の爆心にいても死なないであろう、奇跡の男。
…俺はかつて、情報部の上官ロッチナ大尉から、そんな男の話を話を聞いたことがある。
そして、あの悪名高いレッドショルダーの最高責任者ヨラン・ペールゼン大佐も
その男に接して、そういった不死身の兵士を量産しようとして、非人道的な実験や訓練に狂奔していたそうだ。
俺にはとても、そんな男の存在は信じられないが、あんたら信じるかい?

>オーベルシュタイン元帥
ご挨拶が遅れて申し訳ありませんな閣下。
閣下は銀河を二分する勢力の一方の国防長官に相当する役職についておられるみたいですな。
今後お見知り置きを。それと、>>83の取り扱い、小官に任せてくれませんか?
もし、そうしていただければ、あるいは閣下のお役に立てると思うのですが?

>Kresnik ◆WEISS0lzjQ
これは、ご丁寧な挨拶どうも、痛み入りますなあ。
マーティアルというのは、我々のアストラギウスで広く信仰されている宗教結社で、
「武は万物の調和なり」という、もっとも根本となる教義に基づき信者同士互いに争いあって、
神に至る道を探求するのを奨励するなかなか物騒な連中です。
あと、話に出したお嬢様は、もとはとある枢機卿だったか、管区長だったかのご令嬢なんですが、
事故で、瀕死の重体になって、類人兵器「ネクスタント」に作りかえられることになり
脳髄こそ人間のそれでも、体はほぼ全て機械で置き換えられているそうです。

>ウチじゃ.500ラインバーを超過した大口径も作ってたんでね。
ギルガメス連合にも、17mmの対AT用拳銃「バハウザーGMA571アーマ・マグナム」
なんてしろものがありますな。
インチ単位の表記に切り替えるとすると、おおむね、.67口径くらいかな?
もっとも、これは特別なカスタム品じゃなくて、装甲騎兵(パイロット)用の
ごく一般的な装備なんですがね。

>白猟のスモーカー大佐
初めまして大佐殿、俺の名はキーク・キャラダイン、一介の中尉をやっております。
しかし、大佐は職務熱心ですなあ。同じ治安維持任務にあたる我が国の治安警察の連中とは大違いだ。

91 名前:キーク・キャラダイン:04/07/11 10:57

>>45
…>>15にもまして、酷い状況だな。まったく。
どうやったら、そこまでの状況に自分を追い込めるのか、何かコツでもあるのかい?
俺だったら、そうさなあ、そうなる前に逃げ出す。
もし、まかり間違って、そんな状況に追い込まれたりしたら、取りあえずは降伏して
機会をうかがうことにするさ。どんな目に遭おうが死ぬよりかはマシさ。

もっとも、降伏を受け入れて捕虜をとってくれるような相手なら良いんだがな。
アストラギウスでも、一応、捕虜の扱いに関する規定はあることはあるのだが、
正直言って、守られていないのが現実だ。
特に前にも名前を出したレッドショルダーに降伏しようもんなら、
運が良ければ穴を掘らされて埋められたり、射撃演習用の的にされるくらいで済むが、
悪ければ、あやしげな人体実験の被験体にされる羽目になる。

>>48
戦いってのは、本来、なにがしかの利益のために始めるものだ。そして、そうあるべきものだ。
利害抜きで戦うのは、狂信者かさもなくば、よほどの闘争狂…
つまりは、くだらん信念だの、自分の快楽だののために破壊をまき散らす、ろくでなしどもだ。
要するに、全てを犠牲にして戦うなんてことは、オーベルシュタイン閣下の言うとおり本末転倒だってことさ。
…そうすると、最早、戦う理由すら忘れ去っているのに、単なる惰性で百年もくだらん戦争を続けている
ギルガメスやバララントのおえらさんがたも…おっと、失言だな、これは。
そのくだらん戦争を飯の種にしている俺が言えたことでもない。

>>49
そうさなあ…俺たち、軍人の本分はどう言いつくろおうとも、人殺しの方だから、
立場上、人殺しの方が大事ということになるな。
もっとも、別に人助けをするのが積極的に嫌いというわけでもないから
そうすることが俺の利益になる、あるいは、利益にはならなくても
別に損にならない場合は、気が向けば人助けをしないわけでもないがな。
…我ながら、いろいろと前提条件が多い。

>>50
その通り。軍隊というのは敵に、自分の意志を相手に強要する、そのためだけに
人類のもちうる英知を結集してつくられた、最低最悪の組織だ。
災害復興だのそういった、仕事をすることもあるが、結局の所それはおまけでしかない。

>>51
そいつは、まさしく、ごもっともだな。
誰かの口車にのって、壮絶で名誉にあふれた死をとげるなんて、馬鹿のすることだぜ?
どんなに、卑怯でみっともなくても、生き延びられれば、やがては勝者になれるさ。

>>52
そうさなあ…愛する女といつまでも一緒にいるために、
同じコールドカプセルに入って、宇宙空間を漂うという自殺に近い選択を選んだ
男の話を聞いたことがある。俺にはとても真似できないがね。

92 名前:キーク・キャラダイン:04/07/11 11:07

>>59
ない。あるわけがない、そんなことをすれば、すぐに命取りつながる…
いや…信じるもの全てに裏切られ、自分の復讐のむなしさを思い知らされ、
全てを失った男の、吠え面をながめるためなら、躊躇してもいいかな。

>>60
そういう場合は、自分の五感を頼りにすることだ。
目に映る影、空気の流れ、それからもっと漠然とした言いようのない感覚そう殺気ってヤツだ。
神経を研ぎ澄まして、そういったもの全てをを感じ取れ。
あるいは、頭を働かせてみるのも良い、敵の立場に自分を置き換えてみろ、
もし自分が敵なら、どこに潜んで、どういう攻撃をするかを予想し、そこに弾をたたき込め。
それも、のんびり考え込んでいては、先に蜂の巣にされるのがオチだから、出来るだけ手早くだ。

もし、あんたがAT乗りだったら、レーダー以外のセンサーを最大限に活用するという方法もある。
赤外線センサーとか、そういったものだ。

要するにどんな状況に置かれようとも必要以上に熱くなってはダメだということだ。
同士討ちのあげくに全滅なんて、冴えない結末を迎えるのは、あんたもイヤだろ?

>>63
アストラギウスでは兵士による婦女暴行なんてありふれているし、
ギルガメス、バララント両軍とも民間人のことなんか、これっぽっちも考えていないから
憲兵も、大してまじめに取り締まったりはしない。
…だが、あんまりほったらかしにしてたら、規律が乱れて部隊の戦闘力が落ちる。
それに占領統治に差し支えがでることもある。
だから、気が向いては適当に部隊を選んで、丸ごと見せしめに、銃殺にしたり、生身でATと戦わされる機甲猟兵
に改編したりするのも、よく聞く話しなんだが。

まあいい、一つアドバイスするとしたら、定期的にやってくる巡回慰問団をまて。
それに現地調達と言う手もある、街を出歩いて、適当に女を引っかけてみるいわゆるナンパってヤツさ。
それに、需要があれば供給もある。街に出ればプロのお姉さま方っているさ。
どうしても、どうにもならないっていうんなら、俺にはそんなケは無いし想像もしたくもないが、
戦友のケツでも狙ってみるって方法もあるにはある。
だが、気をつけろよ…情報部員の中には自分の繊細な美少女めいた容姿を利用して色仕掛けで
上官や同僚に近寄り、問題のある部隊の内偵をやる男もいるって話だから。

93 名前:名無し客:04/07/11 14:12

そんな>>74にトリビアだ。
「軍人と警官、どちらが偉いかを戦前の日本で争ったことがある」
ttp://osaka.cool.ne.jp/popli/yomi129.htm

長いので簡単に言うと、
「交通違反をした兵士に警官が注意したところ兵士がそれに応じず、
警官も退かなかったので陸軍省と内務省の争いにまで発展してしまった」
というもの。

94 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 16:03


 今日は……増えない内にこまめにレスレス、っと。


>>90

 へぇ、武術を至上とした宗教……ね。面白い――というより、思想は解らないでもないか。
 教義は知らないし、そもそもあるかも解らないが、ともかく興味深いよ。「争いあって」って時点で
興味以上に(、、、、、)発展する事はないがね。
 ふむ、ともあれ武術の神秘性、とでも言うのかな?
 そうだな、日本……ってもそっちにあるかどうかは知らないが、ともあれ日本って国じゃ、戦闘技
術が時には芸術やイニシエーションの域に達する、なんて思想があってね。
 本来は戦争、攻撃、先頭……詰まる所この類の行為は、霊的生活にとっては縁遠いモノでしか
ない――いや、縁遠い所か真逆だな。ともあれ、武道って概念は厳然と存在してる。曰くは、敵か
ら自分と解き放つ事で、その都度自分を自分から解き放っている――単に敵を殺すのではなく、
同時に自分自身の影を殺すんだ、ってヤツでね。言うなれば精神論、ナンセンスだ、と物質主義
からは嘲笑される所だ、が。
 そうでもない(、、、、、、)
 大陸思想の柔軟さに西洋哲学の及ばない所があるように、ユングが求めた境地が東方に在った
ように――極めた人間は人の身に於いて別次元に達する。

 例えば弓道……こいつも在るのかな、その世界には。まあいいか。ともあれ、弓道と西洋式のア
ーチェリーじゃ目的からして違う。大切なのは的を射抜く事じゃなく、その中心に触れる事で自己と
世界の「何ものか」に到達する事(、、、、、)だ、って意図だ。それに比べたら矢が外れようが外れまいが、本
来は大した意味など持っちゃいない。尤も今の球技大会じゃ「否」としか云えないが。
 弓道と禅に共通点を見出すなら、「万人は内に仏陀を宿す」――なんてウチの宗派とは全く関係
ない思想を取り上げる羽目になるけど、行動その物が瞑想的な意味を持ってることは俺にも理解
できる。道場に足を上げる時に感じる、口にし難い空気の変化とかね。
 「この世に水ほど弱く、しかししなやかな物もない。されど強者を攻めるに辺り、これほど強力な
物が他にあろうか? 水の中の虚無がそれに変容する力を与える」……老子だったかなんだった
かな。は、ブルース・リーも似たようなことを口にしてたか。
 格闘技の原則は充溢と虚無の弁証法とでも云うべきモノだが――悲しいかな、最近じゃスポーツ
から純粋な競技に移り変わっちまってね。良い例がSASでもSEALSでも大人気のボクシングだ。
対象を攻撃し反撃を抑え、自らと相手の力を拮抗させ、押し潰す。確かに理に叶ったフットワーク
と行動理念だが、あくまでボクシングはボクシングの内に於いて終結する(、、、、、、、、、)。戦場に於ける足捌き云
々を云うつもりはないが、少なくとも「武道」としての霊的色彩は存在しない。そうだな、差し詰め柔
道やら合気道か。攻撃を避け、相手を引き込んで巻き込み、相手を自らの内に巻き込む。いやい
や、確かにこっちもスポーツ化しちゃいるがね。理念としては余程云いたい事に近い。力を利用し、
攻撃を避け、敵を世界の無秩序に投げ落とす。集団的運動に応用すれば、ガンジーの説いた非暴
力主義にも等しい。……は、ちょっとばかり言い過ぎかもしれんがね。
 武道の世界に於いて見せ掛けの現実(シミュラクル)など不要、情感を手に取り、具体性を内に宿す事こそ肝要
なれ――か。経験しなければ理解できない、って辺りは正しくイニシエーションだな。

 が――ウチにもこんな思想を突き詰めたヤツがいて、阿呆みたいに強かったよ。訓練中の組み手
じゃ一番嫌がられるタイプでね。当たらねぇわ当ててくるわ、素人だった自分に散々苛められたよ。
ま、そもそもの訓練基礎に東洋思想が強く入ってるから、余計に俺達は意識しちまうのかもしれな
いな。
 青臭い事を云うと思うかもしれないが、「無を知る」ってのが訓練の目的になってる部分があって
ね。充溢と虚無の弁証法――バレエのマース・カニンガムじゃないが、行動自体に意味を持たせる
事で、秘儀と身体の極みに達するべきだ、ってヤツかな。


 ともあれ、機械化か……となると、精神的な充足云々より、教義の面に於いての「武」を極める事
が寛容なのかね。ああ、なに。さっき言った霊的な面じゃ生身の身体がいいからさ。
 半ばサイボーグってのは実験であったハナシだけど、自分が成ろうとは思わないな。正直、義手
以上はぞっとするよ。
 

95 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :04/07/11 16:12

>>銃と口径

 ふむ、2.54換算だと大体そんなモンかな? ま、そのサイズなら普通にNATO規格で読んだ方が
解り易そうではあるかね。
 尤も、そこまで口径広げるくらいなら炸薬強化した方が効率がいいような気がしないでもない、が
……もしかしたら火薬の種類自体が違ってるのかね。ふむ……そうだな。対象が機械だから、装薬
増やしてFMJ辺り使ってんのかな。装弾数と携帯に難儀しそうだけど、なるほど。パイロットのサイド
アームか。バーレット辺りなら装甲車の装甲程度はブチ抜けるモンだが――どうだろうな。17×相
当? SMGサイズを想像しちまうな。うーん、どうにも大口径のハンドガンサイズは、硬質のターゲ
ットをブチ抜くイメージに繋がらなくてね。
 そう云やぁ、菊地秀行の伝奇小説じゃ小型化されたHEATなんてシロモノが出てきたけど……い
やいや、小説を例に挙げるのもどうかとは思うがね。ともあれ半ばSFな兵器が実用化に至る時代
だ。どんな装備があっても驚くには至らないのかな。

 俺達の世界(現代)じゃ、ハンドガンは人間を殺すモノだな。
 ハジく相手が生体である以上、こっちはそこまで大した口径は必要ない……が、相手は人間大で
も人間じゃない。鉛の弾丸じゃ傷が塞がるまでに大した時間は掛からない――から、どっちかっつ
ーと再生阻害の祝福か一撃で粉砕できるだけのベロシティが欲しいな。数こなす分にゃ、カタいヤ
ツよりも治るヤツが鬱陶しくてね。
 だからまあ、単細胞生物宜しく修復中のクソの脳ミソを撒き散らせればそれで事足りるのさ。大口
径よりも高初速、かつホットロードしてもブッ壊れないマズルの強度、欲を言えば燃焼効率のいい火
薬が欲しいが――ま、後は殺意が一ミリあれば問題ない。バン−バンでケリは付くってね。
 ……とは言え、それで殺れるのはヴァンパイアまでが精々だ。
 鍵やらに名前の載ってる悪魔の子爵連中やら邪神やらは割と洒落にも冗談にもならない。マイ
ナー一直線の南米の邪神ですら物理的損傷は無効化だからさ。
 開発部にはもう少し頑張って貰わないと。

>>94

 在りそうでないと思ってた話、だが……コイツはまた。
 当時の日本の状況そのままだな。卑下するつもりはないが、いつの時代でも多かれ少なかれ組
織同士の摩擦は無くなりはしないけど――なぁ。
 少しばかり酷いな、こりゃ。
 当事者抜きにしてヒートアップし過ぎた好例じゃないか。一歩間違えば喜劇のネタだ。
 ともあれ、何処にでも見られない訳じゃないのも事実……かね。
 FBIとCIA、細かい所じゃ陸海空軍、ウチで言うなら騎士団と審問局――やれやれ。
 宗教紛争よりは余程マシだが、笑える内容でもない。
 

96 名前:エルガド&ハリウッド&ソドム ◆YfHqw7iZKw :04/07/11 17:34

エルガド「このペースだと全レスするのはきついな。」
ハリウッド「雑談所だからな。全レスはしなくてもいいんじゃないか?」
>>38
エルガド「ロンメルをあげられたら、やっぱりここはパットンの名前をだすべきか?」
ハリウッド「いや、俺たちはカプコンのキャラだ。だから、戦場の狼といったら、同名の作品の主人公のスーパージョーだな。」
ソドム「アレハGREAT GAME ダッタネ。」
エルガド「2のジョセフ・ギブソン、ハワード・パウエル、トーマス・クラークもいるぞ。」
ハリウッド「たぶん、誰も知らないだろうから紹介してるサイトのアドレスはっとくか。」
http://www2.cc22.ne.jp/~koutetu/episode4/capcom/retuden1/okami/okami.html
http://www.ne.jp/asahi/hzk/kommander/ookami2top.html
>>39
エルガド「私設傭兵部隊だし、もう階級もかなり上のほうだからな。」
ハリウッド「これ以上、上がる事はないだろうな。勲章もないな・」
エルガド「私設傭兵部隊だが、勲章ぐらいは作って欲しいな。」


エルガド「また時間がなくなったじゃないか!!」
ハリウッド「・・・。」

97 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/11 21:08

>>74
>軍と警察
他の者達も言っているが、そもそも存在の目的が違う。
無論、広い視点で見れば軍も警察も国内の治安維持を
任務の一つとしているわけだが、軍の究極の任務は、
国家の防衛であるからな。国家の敵である自国内の
テロリストを「攻撃する」のも任務のうちだ。

だが警察は相手を攻撃するのではなく「逮捕」しようと
する・・・根本的に違う以上、比べようがないな。
偽善的だが「職業に貴賎なし」という事で納得しておき
たまえ。

>スモーカー大佐
ふむ・・・法秩序に従わぬ者は悪・・・私と似た思考だ。
もっとも、私は卿のように自分を「正義」だと思えるほど
強くはないが。公益のためには、犠牲にせねばならぬ者も
多かったのでな。

>キャラダイン中尉
情報将校か・・・私と同じ畑のものらしいな。と、言っても
体を動かす方の者か・・・

98 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/11 21:08

>自衛隊隊員
・・・・ゴジラ――怪獣だと?西暦時代の地球には、そのように
巨大な生物がいたものなのか・・・

そうだな、基本的な対策は神父殿と同じだ。相手は50メートルとは
いえ、言ってしまえば巨大なトカゲ、一つ一つの攻撃はあまり効かず
とも、一気に多数の火砲によって砲撃を行えばダメージはあろう。
自衛隊が日本を防衛するために存在する為の組織である以上、日本に
入れさせねばよいのだから、多少の教訓を与えて公海上なり、外国領
なりに追い払えば「世界の警察官」が何とかしてくれただろう。卿ら
は後方支援をすればよい。日本から追い払うことで、卿らの責務は
十分に果たしたのだからな。

>>82
>ガデム艦長
足りなくなって困ったもの・・・私自身はそう困った記憶はないが、
ある前線では、貴族士官が戦略物資を横流しして私腹を肥やした挙句
補充せずに転属した為、数週間後に敵の攻撃を受けた際に武器弾薬
食料全てが欠乏し、完膚なき敗北を喫した――補給そのものもそうだが、
貴族の思考能力が致命的に足りなかったな。

>>83
・・・・・・・キャラダイン中尉、卿に任せよう。

>神父殿
・・・そもそも、暴徒鎮圧は警察ではなく軍の仕事だからな。なにしろ
帝国だ・・・国家統治の基本が、皇帝・貴族・軍の三つである以上、
仕方あるまい。

ほぅ・・・カトリックの聖職者も、それなりに人生を楽しんでいるでは
ないか。まぁ、卿は卿の信じる道を進めばよかろう。結婚にしても「仕事」
にしても。

99 名前:キーク・キャラダイン:04/07/12 02:09

>Kresnik氏
マーティアルは武術というより、武や闘争そのものをもっとも尊重する宗教なんですな、これが。
なんでも、彼らに言わせると、闘争こそが、人類の進歩の源で、人をして、他の動物と分かつ理由なんだそうで。

このアーマ・マグナムって代物は実に使いにくいことで有名でしてね。
やたらと重くてかさばる上に装弾数は僅かに3発、しかも、口径がでかいだけじゃなくて、
装薬もATが使うのと同じ、強力な液体火薬を使用するもんだから、反動も極めて強烈で、
その上、いくら強力でも、結局の所、拳銃は拳銃でしかないから、ATの装甲を貫くような威力はない。
だから、ベテランのAT乗りの中には、この銃を嫌って、
もっと実用的な拳銃を私物として携行する人間も結構いるってのもよくわかる話です。
使用弾…口径からすればFMJどころか、APDSだって発射できそうなもんですがね。
実際の所は…さあ、俺自身使ったことがないから解りませんが。

>オーベルシュタイン閣下
任されました、閣下。仕掛けは万全あとは結果をご覧じろと言ったあたりですな。

>>74
メルキア連邦においては軍の方が地位は上だ。
何しろ、政治の最高責任者、最高執政官に現役の軍人が就任する、
軍が全てを動かす軍事独裁国家だからな。
大体、メルキアではまともな治安維持機関なんぞ、機能していない
あんまりにも長く続いた戦争のせいで、社会機構全体が極端に弱体化しているからさ。
一応、各都市には軍人崩れが作った、治安警察って組織もあることはあるが、
こいつらは、犯罪組織にお目こぼしを与えるかわりに、上納金をせびったり、
「善良な市民」(メルキアにそんなものがいるとは思えないが)に難癖をつけて、
カネを脅しとるくらいしか能がない、正真正銘のろくでなしの集団さ。

>>81
衛星軌道上に宇宙艦を配備して砲撃と軌道爆雷を浴びせてみる、さもなくば、
ありったけのATにロックガン(戦艦を一撃で吹き飛ばす強力なエネルギー兵器)
を持たせて、頭を吹っ飛ばしてみるとかすれば、簡単に片づくさ。
そんなものはもっていない?そうさなあ、それなら、いっそ毒でも食らわしてみればどうだ?

100 名前:キーク・キャラダイン:04/07/12 02:18

>>82 ガデム大尉
足りなくて困ったものですか…上司の脳細胞が足りなくて困ったことならいくらでもありますな。
無能な味方というのは、いつでも有能な敵より始末におえないものでしてね。
大尉殿にも、経験おありでしょう?

>>83
お疲れさん。あんた連日連夜の取り調べでまったくねてないそうじゃないか?
同情するぜ、心の底からな。国を良くしようと活動していた、
あんたに対してこの仕打ち…あんまりだよなあ。
そうだ、せっかくあの腐れ憲兵どもの顔見ずに住むんだ。ここらで休憩して、俺と雑談でもしてみないか?
何?権力のイヌとなれ合う気は無い?まあ、そういいなさんな、なかなか興味深い話が出来ると思うぜ?

あんたもいろいろ苦労しているみたいだが、俺みたいに宮仕えってのもなかなか大変なんだぜ?
軍人ってのもようするに、役人の一種なんだが、役人の腰ってのはとにかく重い。
自分の体面が傷つくことを恐れ責任をお互いに押しつけあう、動き出すときは、いつだって手遅れだ。
全くうんざりしてくるぜ、ホントに。俺の上司も、いつも、下に責任ばかり押しつけて、おいしいところは全部もっていっちまう。
…おっと失礼、つい愚痴をこぼしちまった…はは。

そんなお役人どもが今回は一個連隊って大兵力を動かした。
振りだったら、責任者の首がとぶところさ。だが今回に限っては何の躊躇もなく、迅速に動かした、
そうまるで失敗することなんか、ハナからあり得ないって感じに。おかしいとは思わないか?

種明かしをしようか?実は、だ、あんたらの上の方にイヌが紛れ込んでいたんだよ。
一匹、二匹?いやいや、そんなものじゃすまない。
見え透いた手で我ら同志達の結束を乱そうとしても無駄だ!って?
ふふ、あんたおめでたいぜ。一個連隊もの憲兵どもがあんたらに気づかれること無く
接近できたのは何故だ?あんたらは売られたんだよ。そう、イヌどもの保身のためにな。
ヤツら組織の上層部は革命をお題目に、自分の利益を追求する犯罪組織同然の連中だったのさ。
別に突拍子もないことを言ってる訳じゃない、そういうふうに組織が変質しちまうのも、
内ゲバ同様にあんたらみたいな組織では良くある話だろ?
そしてその腐った連中は真剣に革命を追求するあんたらを疎ましく思っていた。
だが粛正しようにも口実がない。
そこで、ヤツらは自分たちの手を汚さず始末する、いい方法を思いついたってわけさ。
ここまでいえば、解ってくれるだろ?なにしろ、あんたインテリで頭がいいんだから。

…なあ、なんで、そんな連中に義理立てする必要がある?悔しいとは思わないか?
俺は正直あんたに同情している。味方だと言っても良い。だから、無理強いなんかしないさ。
これから、どうすればいいかは、あくまでも自分の意志で決めればいい。
…ただな、あんたが、このまま、処刑されたりしたら…イヌどもを喜ばせるだけの無駄死にだぜ?

101 名前:キーク・キャラダイン:04/07/12 03:17

追伸
>Kresnik氏
オーベルシュタイン閣下のような人に対してはしょうがないですが、、敬語を使うのも疲れてきたんで、
次のレスから、敬語抜きの平口でよろしいですかな?

102 名前:名無し客:04/07/12 18:32

いつもいつも緊張状態では神経が参ってしまうと思いますが、
そんな時、「なごみ」や「安らぎ」をもたらしてくれる存在は近くにありますか?

103 名前:名無し客:04/07/13 00:30

狙うつもりが、反対に狙われてたりした経験はありますか?

104 名前:キーク・キャラダイン:04/07/13 01:43

さてと、レスを返しておこうか。こういうものは、ためるとあとで酷い目にあうからな。

>>93
…へー、お前さん方の国じゃ、そんな事件があったのか。
そういや、メルキアでも、ちょっと前、ウド市で軍と治安警察がいざこざを起こしたことがあったなあ。
もっとも、論争なんかじゃすまなくて、全面戦争になっちまったんだがな。
結局双方、市街地でさんざんはでなドンパチをやらかした挙げ句、
市街地全体が安普請の構造物で出来ていた、
ウド市は多数の市民を巻き添えにして崩壊しちまったってわけさ。

なんで、そんなことになったんだって?さあなあ…俺が知るわけないじゃないか。

>>102
年がら年中、緊張しっぱなしの臨戦態勢…確かにそれはあまりにも、キツイ。
俺の場合はそうさな…このタバコが「なごみ」と「安らぎ」の源だな。
自慢になることでもないが、どんなやばい状況におかれてもこいつを切らしたことは一度もない。
新兵時代も、上官殿の目をごまかしてこいつは楽しんでいたもんさ。

>>103
ん、なんか、どっかで聞いたことがあるようなセリフだが…まあ、いいか。
狙うつもりが狙われる…そんな話は、ありふれている。
自分がいつでも狩人でいられると思ってるヤツがいるとしたら、そいつは大きなまちがい、
救いようのない大馬鹿者さ。そんなヤツは決して長生きできない。

はは、だが、俺自身がこれで痛い目にあったこともある、大きなことは言えないな。
もっとも、逆に痛い目にあわせてやったことの方が多いんだけどな。

105 名前:名無し客:04/07/13 16:19

戦争に変わる問題の解決法を、
人類が一日も速く見出すことを望んでおります。

106 名前:名無し客:04/07/13 19:03

>>95
バチカン特製の武器などがあったら語ってください。
できれば[騎士団]や[審問局]についても。

107 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/13 19:24

>>102
>「なごみ」や「安らぎ」をもたらしてくれる存在
・・・・そんな大層なものではないが、強いて言えば、飼い犬や
帰り際に見る「平和な社会」がそれにあたるか。

>>103
>狙うつもりが、反対に狙われてたりした経験
テロの被害にあった事はあるな。犯人達は、私の部下達がマークしていた
者達であったから「狙っていた」のは事実だし、少なくとも私も「狙われていた」。
今の地位にいては、仕方の無いことかも知れぬな。

>>105
>戦争に変わる問題の解決法
何百年も前・・・いや、千年以上前から人類はそれを求めて止まなかった。が、
人類という種全体で見た場合、我々には学習能力が無いらしい・・・個人レヴェル
では戦争など愚行だ、と分かっているのに、国家が絡むとそれが正義になって
しまうのだ。私も、あえて戦争を起こそうとは思わぬが、国家の安定のために
必要ならば、躊躇わぬだろうし、実際躊躇わなかった。

>キャラダイン中尉
別に私は卿――いや、貴官の上官ではない。ゆえに、敬語を使わずとも咎めたり
はせぬ。

108 名前:名無し客:04/07/13 20:44

あなたの知る「バケモノ」について語ってみてください。

「バケモノ」の解釈はご自由に。
文字通りの「妖怪」でも良いし、
とても人間とは思えない「人間離れした誰か」でもお好きにどうぞ。

109 名前:名無し客:04/07/13 21:57

I'm so horny…
将校さん達、私と遊んでみない?

110 名前:キーク・キャラダイン:04/07/13 22:33

>>105
そいつは無理だな。なにしろ、戦争ってのは望まれて起こるもんなんだから。
誰も、戦争なんか望んでいない、なんてのは所詮、むなしい戯れ言に過ぎないんだよ。
「国家の利益のため」「民族の生存のため」「よりよい明日のため」、そんなお題目をありがたがるヤツもいれば、
誰とは言わないが、自分の出世のために戦争という状況を利用しようとするヤツもいる。
中には、戦争そのものが大好きだって、どうしようもない、ろくでなしもいる。

人間が人間である限り、戦争は決してなくなったりはしないんだよ。

>>107 オーベルシュタイン閣下
そいつは無理ですなあ、閣下。小官もあまり模範的とは言えませんが軍人の端くれ、
直接の上官ではないとは言え、仮にも元帥ともあろうおかたに無礼な物言いなんかできませんよ。

>>108
「バケモノ」か…アストラギウス銀河にもいくつかそういう伝説がある。
>>90で言った、「奇跡の男」もそうだし、そいつ他にも、「絶叫の騎士」なんてものもいる。
そいつは、激しい戦いの中で失った右足と左手の代わりに、自分で自分の足と腕の肉を切り開いて、
鉄骨で作った、義手と義足を直接ボルトで自分の骨に固定し、なおも戦いを続けたそうだ。
終いには精神攻撃で脳細胞を損傷して、言語機能までやられても、まだヤツは挫けなかった。
この精神力と闘争本能、まさしく「バケモノ」って言うのに相応しいだろうな。

>>109
ふふ…お誘いはとても嬉しいが、ここはご遠慮しておこうか。
何、君に魅力が無いって訳じゃない。だがな、きれいな女性に誘われたからと言って、
ほいほい、着いていくようじゃ、長生きできないってのが俺たちの業界の常識でね。

111 名前:名無し客:04/07/14 00:47

ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは、三人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。

さて――貴方は何に己の運命を占う?

112 名前:名無し客:04/07/15 01:25

思わず、脊髄で反応した事は有りますか?

113 名前:キーク・キャラダイン:04/07/15 18:53

アストラギウス銀河を二つに分けてギルガメスとバララントが争った百年戦争の末期、
最前線である惑星ミヨイテにおいて“プランバンドール・スキャンダル”と呼ばれる軍事物資強奪事件が発生した。
その事件の唯一の生き残りであるメロウリンクは、仲間の仇を討つために、
自分たちを犯罪者にしたてあげたプランバンドール大隊の幹部を追って孤独な旅をはじめる。
一方、スキャンダルを闇に葬る特命を受けたメルキア軍の情報将校であるキーク中尉は、
メロウリンクの行く先々に現われ、時に復讐に手を貸しながら事件の核心に迫っていく・・。
高橋良輔、神田武幸両氏による、『装甲騎兵ボトムズ』のアナザーストーリー。
同一の時代背景のもとに、ライフル1本でATを倒していく男の復讐劇、
それが『機甲猟兵メロウリンク』である!
ttp://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/ml_ova/ml_ova.html

なにしろ元ネタがマイナーなもんだから、わからん人間も多いと思って、
バンダイのサイトから解説文を貼ってみた。ちょっとでも参考になれば嬉しいんだが。

>>111
そうさなあ…メロウの復讐にでも占ってみるとするか。
あいつが頑張って、プランパンドールスキャンダルに関わった将校どもを消してくれれば、
そう、間抜けなピエロが舞台狭しと飛び回ってくれれば、黒子の俺が楽を出来るんでね。

全てが終わったあとに、ピエロにご退場願えば、完璧だな。

>>112
いくらでもあるさ。
この稼業、あれこれ、考える前にトリガーを引けるようじゃなきゃ、生きて行けない。
たとえ、相手が女子供でも躊躇しているようじゃ、そいつはアマちゃんの二流だ。
やれやれ、まったく、因果な商売だとは思わないか?

114 名前:名無し客:04/07/15 23:43

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1088160977/114.jpg (108 KB)

愛すべきアメリカ海兵隊の日常風景を撮りました。

115 名前:名無し客:04/07/17 00:12

数ある職業の中から戦争稼業を選んだのは何故ですか?

116 名前:キーク・キャラダイン:04/07/17 01:55

いよう、ちょっと時間あけちまったな。
じゃあ、早速レスにはいるとするか。

>>114
新兵時代を思い出すぜ。
あのころは俺も随分としごかれたもんさ。
もっとも、そのおかげで今の俺があるとも言えるんだがな。
それでも、教官殿に感謝する気にはなれそうにもない。

しかし、写真の下半分で間抜け面並べてる連中は一体何なんだ?

>>115
メルキアは軍が全てを動かす軍事独裁国家だ。こいつは、前にも言ったよなあ?
そんな国で生き抜いて、そして、ささやかとは言え野心を叶えようとすれば、
因果な戦争稼業始める以外の選択肢はないってこった。

117 名前:名無しテロリスト:04/07/17 16:07

>>100
…そうですね。いや、ある程度は分かっていたんですよ、上層部が犯罪に手を染めている事は。
それも革命に必要なことだと割り切っていたんですが…

もう、組織とは手を切って親父の後をついで農業を始めようと思います。
この刑務所を出ることができたら、なんですけどね(苦笑)

そうそう、忘れてました。先日我々が包囲された市街地の公衆電話の電話帳、
作戦計画書を含む結構な量の資料が隠されてますよ。
…捕まる前にとっさに隠しておいたんです。

え?組織を裏切ったことにならないかって?
…中には自爆して戦い続けた同志もいるのに、それを売った奴らに未練なぞあるものですか。

118 名前:ロレント・F・シュゲルグ ◆YfHqw7iZKw :04/07/18 22:14

久しぶりであるな。
>>Kresnik
>ああ、俺の標準は17だ。MP5を使う事が一時期多かったんで、その時に合わせて以来かな。
我輩は9mm×19mmモデルならば、34を好むぞ。接近戦では17よりも扱いやすくなっておるのでな。
それと貴様、26はどうだ?隠し持つには手頃な大きさではないか?
>FNからP90を回してもらった時は5-7を使ってたけど……どうにも。
何だと!?P90を貴様は入手したのか!?我が軍では主力SMGがいまだにイングラム各種とウージー各種であるぞ!!
ちなみに我輩のMAC10は45ACPモデルである。その他には特殊作戦小隊用にMP5A2、MP5A3などがごく少数とトミーガンとグリースガンが数丁あるのみだ。
もし、使わぬならば貴様のP90を我輩が引き取りたいのであるが。

我輩は現在、コレクションとしてマグナムを1丁、購入しようと思っておるのだが、貴様は何が良いと思う?
コレクションであるため、外見を重視するが多少は実用性も考えて選ぼうと思うのであるが。
現在、候補となっておるのは
デザートイーグル各種
S&W M500
S&W M629
コルト アナコンダ
以上である。
>>45 名も無きムジャヒディン
はっきりと言えば、貴様は確実に死ぬ。貴様はその様子であると、一人でたいした装備もないのであろう?
戦うならば、当然ゲリラ戦となる。可能な限りトラップを仕掛けて戦うのだ。
それでも、当然勝てぬであろうな。夜間まで隠れ通し、敵に発見されぬように逃亡するのが良いが、それも難しいであろう。
敵兵に変装できれば、良いのであるが、それも無理であろう。
貴様は覚悟ができておるようであるな!!ならば、正面から撃ちあい、散るのも良いだろう。
>>オーベルシュタイン
>コルト・ダブルイーグルとは良い銃なのか?
ほとんどの事は既に聞いたようであるな。元の銃であるM1911A1は74年間米軍の制式拳銃であった名銃である。
そのため、ダブルイーグルもある程度性能は良い。しかし、メーカーの期待したほど人気はでなかったのである。
貴様の時代ではレーザー兵器で戦闘を行うのであるから、このような通常の銃はおそらく貴重なのではないか?


まったくもって時間が足りぬ!!

119 名前:名無し客:04/07/18 22:36

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1088160977/119.jpg (78 KB)

要請されていた補給物資の90式戦車、ここに置いていきますね。
あ、この受領書にサインも忘れずにお願いします。

120 名前:キーク・キャラダイン:04/07/19 22:30

スレはなにやら沈滞気味だが、俺は俺の仕事をするとしよう。

>>117
(俺が口か出任せ言ってるとも知らずに…、あんた本当におめでたいぜ)
生憎、あんたの処遇を決めるのは俺じゃない。
あんたの今後については、オーベルシュタイン閣下あたりから、追って連絡があるだろう。
まあ、改心した協力者に苛酷な処分を下すほど、話がわからん人でもないだろうさ。

121 名前:名無し客:04/07/19 23:20

運命とあれば心を決めますか?


ところでキークさん、こんなん見つけますた。
ttp://ironwork.jp/monkey_farm/botoms/botom-top.html

122 名前:名無し客:04/07/19 23:22

>>120
というか、おめでたいから共産主義なんて古臭いモノを信じてるのでは?

123 名前:キーク・キャラダイン:04/07/20 23:12

>>121
心を決めるも何も、俺は運命なんてもんの存在そのものを信じちゃいない。
…と言いたいが、結局、俺も大きな流れのようなもんに流されているだけか。
メロウは一体どこまで、流れに逆らえるか…ちょっとした見物だな。

>ところでキークさん、こんなん見つけますた。
こいつはすごい。
特にターレットレンズ回りの質感ときたら…全く大したもんだ。
こいつは本物のATと並べても全く見劣りしない。完成が楽しむだぜ。

>>122
まったく、その通り。
だがな、そいつは共産主義だけに限った話じゃない。
なんとか主義なんて、くだらんもんを、くそまじめに信じているヤツは、
おめでたいヤツと相場が決まっているってこった。

124 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/21 00:57

焼硬鋼ブルースチールのランタンを提げた、全身に無数の疵を刻印した巨漢が書類を提出する)

名前:ランデル・オーランド
主演作品:パンプキン・シザース(講談社コミックス)
国籍:帝国
所属:帝国陸軍情報部第3課『パンプキン・シザース』
階級:伍長
戦歴:戦時中は901ATTに所属
   戦後は戦災復興のために設立された陸情3課に所属
愛用銃:13mm対戦車拳銃『Door Knocker』
特技:保身なき零距離射撃

軍関係者ということでこちらへ派遣された、陸情3課のランデル・オーランド伍長です。
皆さんとは違い、戦災復興のための部隊ですので勝手が違う部分もあるかもしれませんが
御容赦ください。

「何をしている伍長!いくぞっ、戦災復興だッ!!」
あ、少尉、待ってくださいよ。では今日は自己紹介だけで。

125 名前:名無し客:04/07/21 18:32

やっぱり、「世の中は星と錨と闇と顔 馬鹿者だけが行列に立つ」ですか?

126 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/21 19:52

まずは先に集まっている方々に挨拶を。

>オーベルシュタイン元帥
銀河帝国…凄い規模の戦争ですね。
それだけ戦場が広ければ戦災復興も容易では無いでしょうね…

>ロレント元帥とその部下
平和のためにクーデター、ですか。だけどそのために今の平和を壊していいんでしょうか?
「クーデターを起こそうと企んでみろ、“人為戦災”と見なし、貴様を排除する!」
少尉!彼らは戦車も持ってるんですよ!?穏便にいかないと。

>Kresnik
神に忠誠を誓う、ですか。
私はそういったものを信じていないので何も言えないのですが、あんまり“戦災”を作らないでくださいよ。
陸情3課は戦災復興部隊ですが、“戦災”なんて無い方がいいですから。

>スモーカー大佐
海軍の方ですか。私は陸軍の伍長なので海の事はほとんど分かりませんが、
海賊を退治し、通商ルートの安全を守るのも重要な仕事ですね。
お互い頑張りましょう。

>キーク・キャラダイン中尉
生粋の情報部員なんですね。
ウチは「平和でお気楽、陸情3課」なんて言われる日陰部署。
でも嫌いじゃないです。“戦災復興”のための部隊…こんな部隊が出来たなんて凄く嬉しい。

127 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/21 20:18

次に、質問に答えていこうと思います。

>>125 世の中は星と錨と闇と顔 馬鹿者だけが行列に立つ
これは『星=陸軍、錨=海軍、闇=闇ルート、顔=コネ』のことですね。
『薄氷の条約』と呼ばれた停戦から三年。様々な者達が“戦後”を食い物にしている
現状は未だほとんど変わりません。

でも…『パンプキン・シザース』は、任務を全うせんとするたびに現れる“人為戦災”、
金、暴力、権力…まるで分厚いカボチャのようなそれを切り裂き断ち切るための部隊です。
この状況を少しでも変える為、頑張っていきます。

>>2 あなたの誇りとは?
いままで人を殺すしか出来なかった俺が、人のために何かをしている、
“戦災復興”のための部隊、陸情3課に所属していることです。

そう、俺はもう“901”じゃないんだ――

>>4 軍人さんにとって、最も大切なモノ
平和、だと思います。戦争なんてしないにこしたことは無いですよ。
戦争がなければ、戦災も発生せず、それによって苦しむ人もなくなる。
…軍人だからって、戦争好きなわけじゃないです。

128 名前:キーク・キャラダイン:04/07/21 21:14

>ランデル・オーランド伍長
よろしく頼むぜ、伍長。

>生粋の情報部員なんですね。
実は俺も兵隊あがりでな、新兵時代は宇宙戦艦に乗り込んでいたもんさ。

ところで、あんた、今は、戦災復興のための部隊に所属しているみたいだが、
あんたが戦時中に所属していた対戦車猟兵部隊、俺たちメルキア軍にもよく似た兵科がある。
でかいばかりの旧式対ATライフル…まあ、対戦車ライフルみたいなもんだ、
を持たされて、人型兵器「アーマード・トルーパー」略して「AT」に真っ向から立ち向かうっていう
とてもじゃないが、生きて帰れない任務を課せられた機甲猟兵って連中だ。
大体は、ろくに抵抗もできないまま、なぶり殺しにされるのがオチなんだが、
なかには、敵の機械化部隊相手に大戦果をあげた連中もいるって話だ。

>>125
やれやれ、いずこもかわらずだな。
メルキアでも、良い思いをしているのは軍の高官か、それにひっついている腰巾着どもだ。

129 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/22 15:29

ふむ・・・すっかり間が空いてしまったな。

>>108
>あなたの知る「バケモノ」について語ってみてください
ふむ・・・地球でまことしやかに話されていたクトゥルー神話などでは、
大いなるクトゥルーや、ナイアーラトテップ、シュブ=ニグラスやヨグ=
ソトースといった「バケモノ」――いや、一種の神か?について、最近は
興味があるが・・・アルデバラン星系近くに住むといわれるハスターの目
撃証言がないのが気にかかる所であるな。アルデバランにはかつて銀河連
邦政府が置かれていたのだが。

閑話休題。

>「人間離れした誰か」
であれば、皇帝陛下やヤン元帥などはある意味で「バケモノ」であろうな。
もっとも、後世私自身が「妖怪」と呼ばれている可能性もあるが。

>>109 娼婦
・・・遠慮しておこう。貴女を「買う」というのは、すなわち貴女自身への
最大の侮辱となるでしょうからな。もっとも、この考えもまた、貴女の尊厳を
傷付けているのかも知れぬが。

>>111
>貴方は何に己の運命を占う?
さて・・・どうしたものか。何であれ、私は自分自身が最善と信じた道を行く
だけだ。誰かに道を示して貰おうとは思わん。

>>112
>思わず、脊髄で反応した事は有りますか?
ふむ。生物学的に細かく言えば随分あると思うが・・・キャラダイン中尉の言う
ような意味での経験は無いな。白兵戦など経験したことがない。

>>114 アメリカ海兵隊
・・・・・・・・ハートマン軍曹か。最近の海兵隊では、私服で戦闘をするのか?
軍曹も苦労が耐えぬだろう。

130 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/22 15:30

>>115
ゴールデンバウム王朝を倒しうる人物を見つけるためだ。

>>117 >>119
ふむ・・・真面目に服役していれば、刑期も早まろう。模範的な態度であれば――
そして組織壊滅に協力するのであれば、司法尚書に話をしてみよう。全ては卿の態度
次第だな。

>>121
>運命とあれば心を決めますか?
あまり「運命」という言葉で納得したくはないな。どんな状況であれ、最善を尽くし、
それでもダメならば、自分自身の力が足りなかっただけのことだ。運命などという得体
の知れぬものが入りこむ余地はない。

>>122
>おめでたいから共産主義なんて古臭いモノを信じてるのでは?
ふむ・・・そうとも言えるが、これはおめでたいというよりも、抑圧され、追い詰めら
れた末にそれしか縋るものが残っていなかったのであろう。為政者側としては、そこまで
民衆を追い詰めないようにすることが肝要だ。

>>125
>「世の中は星と錨と闇と顔 馬鹿者だけが行列に立つ」
すまんが、なんのことか分から―――ふむ。オーランド伍長が言っているな(>>127)。
旧王朝においては、たしかに貴族及び軍人が権勢を振るっていたが、今ではそういった
社会的不公平は一掃された。

131 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/22 15:30

>キャラダイン中尉(>>110)
ほぅ――卿は、見かけによらず真面目だな。卿の言動は士官らしくはないが、興味深い。

>オーランド伍長
・・・挨拶が遅れたな。パウル・フォン・オーベルシュタインだ。銀河帝国元帥であり、
軍務尚書(閣僚)を勤めている・・・要は、軍官僚だな。卿のような後方部隊に関連した
職務も執り行っているので、現場の状況で何かあれば、教えてくれ。

132 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/22 16:51

古い質問も出来る限り答えていこうと思います。

>>5 戦艦なんて人殺しの船
…それが軍隊ですから。
“敵を倒す”ということは“人を殺す”ということとほぼ等しいです。
そんなことは、しないにこしたことは無いんですけど。

>>6 潜水艦はなぜ沈んでいられるんですか?
…なぜなんでしょうね?
私は陸軍の伍長ですから、海軍の事は分かりませんよ。
士官学校を出た少尉とかなら知ってるかもしれませんね。
幸い、ここには多くの軍関係者がいます。その方々の答えを見るのがいいでしょう。

>>7 「この武器のおかげで今の自分がある」そんな武器は?
13mm対戦車単発拳銃『Door Knocker』。これですね。

昔、バカげた計画があった。いわく――
「歩兵の火力を強化して戦車に対抗できないか」
考えられたのは“歩兵銃の大口径化”。だが、すぐに限界が来た。
人の扱える重さ、反動。その限界が13mmという数字。
しかしそれも今の主力戦車には通用しない。するとすればその方法はひとつ。そう――

車体上部、覘視孔クラッペなどへの絶対零距離射撃――!!!

――つまり“扉叩きドア・ノッカー”というわけです。
結局は少数の部隊に配備されただけで、ほとんど作られなかった物です。

――まともならば、戦車という“鋼鉄の巨獣”の零距離キル・ゾーン
  に飛び込んで戦闘をする歩兵なんていませんからね。

133 名前:名無し客:04/07/22 22:54

(喀血)痛ッ……やべえな、この傷。
畜生、とんだドジ踏んじまった……部隊の連中、無事かなあ?
……そこのアンタ、伝言……頼まれて……くれるかい?
俺は、立派に……戦って、くたばった……って……
お前らは、ぜってー……生き延びて……いつか、仇、を……(事切れる)

134 名前:名無し客:04/07/22 23:52

命令とあらばどんな外道な任務でも遂行しますか?

135 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/23 00:44

>>133
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(識別表を確認する)

所属部隊は・・・・もうない、か。
仲間が全滅する姿を見ずにすんだ卿は、あるいは幸運だったのカも知れん。

・・・・・卿が立派に戦ったのは、銃弾が全て前面から打ち込まれたものである
ことを見れば、万人が納得するだろう・・・本職は、兵籍番号>>133に対して、
一刻も早くヴァルハラに赴き原隊に復帰することを命じる。

>>134
>命令とあらばどんな外道な任務でも遂行しますか?
ふむ・・・必要とあらば、どのような外道な事でも命令するし、私の部下達は
それを実行する。感傷がないといえば嘘になるだろうが、それに拘っている
ひまはない。

136 名前:名無し客:04/07/23 03:55

軍縮について軍人の貴方から思うことを語ってみてください。
21世紀初頭、世界の警察を自称する超大国では軍は世界の警察を自称する故に軍備を拡張して当然と言っているそうです。

137 名前:名無し客:04/07/23 03:55

軍に入って一番最初に感じた理不尽は何でしょうか。

138 名前:名無し客:04/07/23 04:08

軍隊はやっぱり年齢より階級ですか?

139 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/07/23 18:16

トリップってヤツをつけてみた、さて上手く、ねらい通り表示されればいいんだが。

>>132
小官はこれでもなかなか職務熱心でしてね。
そのおかげで、兵隊上がりなのに、この年で中尉になんぞなれたわけです。
言葉遣いが士官らしくないのも、その辺が理由でしょうなあ。
習性ってヤツは一度、染みついてしまえば、なかなか直らないものでしてね。
閣下にも、思い当たるフシの一つや二つはお有りでしょう?

>>133
(タバコを>>133の口にくわえさせ、火をつける)
伝言か、確かに頼まれたぜ。まあ、機会があったら伝えておいてやるさ。
もっとも、俺はそんなに暇を持てあましている訳でもないから、いつになるかは解らんがね。

>>134
汚れ仕事専門の俺にそんなことを聞かれてもなあ。
当然、やってやるさ。命令拒否なんぞしたら、待っているのは銃殺刑だけ。
いや、むしろ、俺のような仕事をしている人間の場合、闇か闇へ葬られるのがオチだ。
だったらやるしかないだろう?

>>136
いつの時代どこの国でもやってることさ。その超大国だけが特別って訳じゃない。
だから、別にあげつらって、どうとか言う気にもなれないな。

>>137
そうさなあ…、何かにつけ殴られるのが気にくわなかった。
それとどう考えても俺より無能なヤツがえらそうにしているのもイヤだったなあ。
ま、要するに俺も若かったってことかな。

>>138
確かに軍隊ってところでは、階級というのは絶対だ。
階級が一つでも上のヤツの命令には絶対に逆らっちゃいけないってことになっている。
だがな、士官学校出たての新品少尉より、何十年も戦場の飯を食ってきたような、
ベテラン下士官の言うことの方が、アテになるってのも事実だ。
無闇に階級を振りかざして、ベテランの言うことを無視するバカは長生きできない。
戦場では、弾が前からだけ飛んでくるとは限らないんだぜ?

140 名前:名無し客:04/07/23 22:15

俺、バララント兵なんすけど、俺が所属している部隊、
今、レッドショルダーの猛攻で全滅寸前っす!
俺ら、最初、連中の三倍はいたんすけど、それでも全然歯が立ちません!
あいつら本気で悪魔っす!!肩が、赤い・・・・赤い肩が・・・・

どうすれば・・・・う、うわああああ!!

141 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/23 22:38

雑談スレにもちょくちょく顔を出してみようと思います。

>>133
大丈夫ですか!?…手遅れ、か。
貴方の事はできる限りのことを尽くして伝えておきます。
せめて安らかに眠ってください。

>>134 命令とあらばどんな外道な任務でも遂行しますか?
外道な任務はしたくありません。
でも、戦時中なら遂行していたでしょうね‥‥

――でも、でも俺はもう“901”じゃない、そんな事はしなくてもいいんだ‥‥

>>136 軍縮について
皆が平和に暮らせるならばいいことだと思いますけど‥‥
ただ軍縮をすればいい、というものでもないと思います。
下手な軍縮をすれば、職を無くした兵隊が野盗化したり、急激な失業者の増加が
予想されます。事実、我々陸情3課もそういったことには悩んでおります。

また、こちらの急激な軍縮は相手方の野心に火をつけかねません。
バランスをとりながらゆっくりとやっていくべきだと思います。

>>137 軍に入って一番最初に感じた理不尽は何でしょうか。
軍隊は理不尽な事はいろいろあります。それは覚悟していたのでそれほど
理不尽には感じなかったのですが、帝立科学研究所、通称カウプラン機関で
被検体マルタ”と呼ばれたことでしょうか。

マルタ―――俺達は動物ですらなかったというのか‥‥

>>138 軍隊はやっぱり年齢より階級ですか?
そうです。私の隊長である少尉も私より年下ですから。
初陣前に停戦を迎えたので少々無茶なところがあるのが玉に瑕ですが、
准尉たちがうまく抑えてくれているようで助かります。

「そうそう、貴族出の士官にしちゃマトモだけど、もうちょっと肩の力を抜いてほしいねぇ。」
「ほぉ〜、准尉ッ!我々3課が力を抜いてどうする!帝国には復興を待っている民が数多く
 いるのだぞ!それに、民を救い、導くことこそ貴族の務めだッ!」

142 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/23 22:48

>>8 目標はまず肉眼で確認?
そういう場合もありますが、まずは双眼鏡などで確認します。
肉眼で見える距離というのは危険な場合が多いですから。
特に士官は狙われやすいですしね。

>>9 戦略と戦術の違い
そういうのは士官学校を出た少尉にお任せします。

「戦術はその戦場、その戦いのみの作戦など。戦略はその戦争自体の作戦などだ。
 分かりやすく例を挙げてみよう。例えばあなたにテストがあったとする。
 あなたは頑張ってある科目の満点をとった。これは戦術上の勝利だ。
 だが、そればかり勉強したせいで、平均点は悪かった。コレが戦略上の敗北ということだ。
 分かったか?」

だそうです。

>>10 なぜまっさきに第三艦橋が大破するのか?
それが狙われやすい位置に存在するから、でしょうか‥‥
それとも設計上のミス?分からないですね。

143 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/23 22:53

>>オーベルシュタイン元帥
はッ!よろしくおねがいします。
最近、職を求めて帝都に来たのはいいものの帝都にも職が無く地下水道に
住み着いてしまった難民がいるんです。しかも社会不安がある彼らにつけ込んで
麻薬を売買しているとか‥‥
彼らのための職を準備してくださると嬉しいです。

144 名前:ランデル・オーランド@代理 ◆/901/mQF5Y :04/07/23 23:06

お〜い、伍長〜。いったいどこに行ったのかな‥‥
仕方ありません。私、マーチス准尉が代理を勤めます。

>>128 キャラダイン中尉
懲罰部隊としての側面を持つ機甲猟兵ですか。
でも‥‥帝国には対戦車猟兵なんて兵科は存在していないはずなんです。
伍長が所属していた部隊“901ATT”。でも初代皇帝が9月9日に戦場で
亡くなられて以来、“9”は忌数として使われていないはずなんです。

      “不可視の9番インビジブル・ナイン

公式文書には一文字も登場しない。そのクセ――
最前線や当時の上層部ではデタラメなほど情報が飛び交っていたらしい、いくつかの部隊。
ほとんどの部隊が非人道的、または国際条約違反の帝国の犯した“禁じ手”だと言われています。

145 名前:名無し客:04/07/24 01:38

捕虜になるくらいなら死を選びますか?

146 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:09

>>136
>軍縮
治安維持、国家安全保障に軍が必要不可欠なのは周知の通りである。
たしかに20世紀末から、世界の治安に対し大きな役割を果たしてきた
アメリカ合衆国の軍拡路線は、ある意味では正しい。だが、軍事力とは
最後の切り札として使用されるべきものであり、行き過ぎた軍拡・巨大
すぎる武力は、それを持つものに「力を振るいたい」という欲求を持たせる。

確かに一時期アメリカ軍が「世界の警察官」を自称し、実際その役割を
果たしていたのは事実であるが、21世紀初頭よりアメリカ自身が武力に
奢る「ならず者国家」の片鱗を見せ始めたこともまた否定しがたき事実で
ある。

そもそも警察とは、必要最低限の武力しか持たず、出来るだけ平和裏に
物事を解決するための機関である。従って、一定以上の力を持つべきで
はない。

20世紀末にソビエトが崩壊し、アメリカと対等の軍事力を持った国がなく
なった以上g、軍事力は漸減せざるを得ない状況に追い込まれた。それを
逃れる口実として生まれたと言われるのが「アメリカは世界の警察官」とい
うスローガンであり、また増大した軍事力をもってしても打倒し得ない敵が
存在した以上、その軍拡路線は無意味であったともいえる。

ただちに軍を削減せよ、というのは酷であるし、物理的にも経済的にも不可
能な要求であるが、戦後の我が軍の計画のように新兵募集を減らしていく、
などの処置によって「ゆるやかな軍縮」を進めていくべきであったろう。

もっとも、軍事力でのみでしか解決できぬ問題が多々あるのも、事実だが。

147 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:13

>>137
>軍に入って一番最初に感じた理不尽は何でしょうか
貴族のバカ息子どもの専横。

救いようの無い無能ものどもが、先祖の武功とそれで確立された家柄だけで
「閣下」と呼ばれる地位にあり、好き勝手にしていたからな。戦艦艦橋に女を
連れ込む、基地を制圧すれば略奪をする、民間人を暴行する、忠告する部下
を射殺する―――他にも筆舌に尽くしがたい行いが数多く見られた。こんな
連中が権力を握っている状況が、自然なわけは無い。

軍に入って、幼少時代から抱いていた不満が「ゴールデンバウム王朝の打倒」
に繋がったと言えるな。

148 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:20

>>138
>軍隊はやっぱり年齢より階級ですか?
当然だ。軍の指揮命令系統は階級によって保たれているのだからな。
私は現在40歳・・・元帥としては若い方であり、部下の大将や中将の中には
50以上の者も多くいる。だが、彼らは私に敬礼をするし、私の命令には粛々
と従う。何故か?彼らが軍人だからだ。

その上、我らの上に立つ皇帝陛下は、20代・・・・軍隊が年齢ではなく、階級
であることを象徴している方でもある。

だからといって、階級を盾に威張り散らすような新任士官は、えてして現場で
忌避されるが。年上の古参兵とどのように折り合うかが、前線士官の最重要
任務の一つだ。

149 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:27

>>140 バララント兵
そうだな・・・本来であれば、そこまでの損害を出す前に撤退してしかるべきで
ある。3割の損害を出せば、戦闘集団としての能力は皆無に近くなるそうだから
な。

戦線を維持しつつ後退し、友軍と合流後、体制を立て直して反撃。一撃を加え、
その後に撤退す―――間にあわなかったか。敵前よりの撤退こそ至難の業だ
からな。

しかし、レッドショルダー・・・・キャラダイン中尉。卿はこれについて何か知って
いるかね?

150 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:31

>>145
>捕虜になるくらいなら死を選びますか?
今の私が捕虜となるのであればな。私は軍務尚書であり、軍部を代表している。
その私が捕虜となる事は、帝国の威信を失墜させるし、薬物などを投与された
場合、機密が敵に洩れることもありうる。反面、私がおらずとも、私の作り上げた
機構を総動員すれば軍務省の業務に支障は無かろう・・・・国家に対して害しか
与えぬ捕虜になるのだとすれば、潔く自裁する。

とはいえ、一般的にいえば「捕虜になるよりは死ね」とは言えぬ。あまりなって
欲しくはないのは事実だが「捕虜となるよりは死ね」と言われた兵士が、真剣に
戦うとは思えぬからな。

151 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/24 12:37

・・・・レスが長い気がするな。自重しよう。

>キャラダイン中尉
ほぅ、下士官兵からの叩き上だったか。卿を見ていれば、それも
納得できるな。習性・・・・・・確かに、な。

>オーランド伍長
ふむ・・・社会不安は大きな問題であるな。私の管轄ではないので確約は
出来ぬが、閣議で民政尚書殿へお聞きしてみよう。麻薬に関しては、憲兵隊
へ取締りを強化するように言っているのだが、なかなか・・・な。どこの国でも
同じか。

152 名前:名無し客:04/07/24 17:32

核兵器による抑止力論というものがあります。
より強大な核兵器を開発・装備する事により他国を威圧し、平和を齎すという論理です。

これにつき、意見をお聞かせ下さい。

153 名前:名無し客:04/07/24 21:06

何故にと問う。
故にと答える。
だが、人が言葉を得てより以来、問いに見合う答えなどないのだ。
問いが剣か、答えが盾か。
果てしない撃ち合いに散る火花。
その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。


――戦いの中で見つけた貴方の「真実」は何でしたか?


飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。


154 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/24 21:46

絵チャットが開催されているようですね。俺は仕事があるので参加は出来ませんが。
「伍長、はやくしろ、出発するぞ!」
あ、はい、分かりました少尉。

>>140 バララント兵
「敵を前にしてびびるな、迎撃戦!用意よおオいッ!!」
ちょっと、少尉!無茶ですよ!?俺は撤退すべきだと思います。
勝てない相手にケンカを売るなんて‥‥それじゃ無駄死にですから。

>>145 捕虜になるくらいなら死を選ぶか?
それはそのときの状況次第でしょうか。
‥‥でも“901”の頃ならば死を選んでいたでしょうね――

>>152 核兵器による抑止力論
核兵器というものは良く分かりませんが‥‥
それによって大規模な戦争が防げるのならば悪いことではないと思います。
でも、一歩間違えば凄まじい戦争になるんでしょうね‥‥
それを思うとあまり賛成は出来ません。でも、それが存在する以上は細心の注意
を払いながら維持していくしかないと思います。

>>153 戦いの中で見つけた「真実」
‥‥俺はいったい何を戦いの中で見つけたんだ?
とりあえず、俺が停戦を聞いたときに思った事は2つです。
「停戦条約だけで、そんな簡単に停戦できるなら、何でもっと早く‥‥」
「俺、明日から――なにして生きてきゃいいんだ‥‥」
‥‥真実とは違うかもしれませんね。

155 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/24 21:56

>>12 貧者の核兵器について
これは、化学兵器のことですか?
帝国では揮発性戦術毒キルヒ3号、“K−3”科学弾頭が使われました。
もちろん、これは国際条約違反の兵器です。ですが、帝国はこういったものを使う部隊を
作りました。それは『903CTT』。

    『死灰を撒く病兵クランクハイト・イェーガー

CTTは化学戦術部隊(Chamical Tactics Trooper)の略で、“K−3”科学弾頭の
他にも強酸弾など、様々な特殊弾頭を用いていました。

‥‥“901”の、俺の同類です。

156 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/07/24 22:50

>>140
どうにもこうにも手のうちようのない状況だな。
そういう場合は、神か悪魔にでも祈ってみたらどうだ?
ん?神様にはもう祈ったけど、無駄だったし、悪魔なら今、目の前にいる?
仕方ない、もう、あきらめろ。

>>145
死んじまったら、終わりだ。その先には何もない。
だが、生きてさえいれば、そのうち運だって向いてくるさ。
だから、俺は、死ぬくらいなら捕虜になるさ。

>>152
兵器というのは、あればいつかは使いたくなるもんさ。
人間ってのは追いつめられれば何をしでかすか解らない生き物だしな。
結局の所、核抑止力ってヤツは、だ、敵にまっとうな理性が備わっていて、
人類全体を危険にさらすような真似は、しないはずって言う、
希望的観測に頼った、あやふやなシロモノにすぎんってこったな。

>>153
俺が戦場で見つけた真実?
そいつは、あれだ、「真実なんてもんはどこにも存在しない」ってことだ。
この世に確かなものなんか、一つだってありはしないが、
こいつだけは自信を持って断言してやるさ。

157 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/07/24 22:51

>オーベルシュタイン閣下
>レッドショルダー
レッドショルダー?知っているも何も、このアストラギウスで生きていれば、
イヤでも耳にする名前ですなあ。
正式名称は「第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X−1」
超人的な技量と勇猛果敢な戦い振りで、名高い精鋭ですが、
それ以上に、決して捕虜をとらず、民間人に対する虐待や、
任務の遂行の邪魔と判断したなら、友軍ですら抹殺すると言った蛮行で有名な部隊です。
部隊内部の実態というヤツもそりゃひどいもんでして、
戦後、公表された資料によるとですな、新入隊員を選抜するときには
「共食い」って言って、双方実弾を持たせて、ベテラン隊員と新入りに実戦をやらせて、
生き残ったものだけ、採用するなんて真似までやらかしていたそうです。

まあ、さんざん好き放題やらかした挙げ句、
結局、独断専行と秘密主義が上層部のカンに障って、戦後、用済みになった途端
解散させられたってことになってますがね。

>ランデル・オーランド@代理
なるほど、実際に話を聞いてみると、
機甲猟兵というより、むしろレッドショルダーに近いニオイを感じる。

158 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/24 22:55

本日付でここへの出向を命じられたレップだ。
まとめてで悪いがよろしく頼む。


名前:レップ
主演作品:魔弾(新潮文庫)
国籍:第三帝国
所属:武装親衛隊髑髏師団
階級:上級大隊指揮官(SS中佐)
戦歴:主に東部戦線で活躍。
愛用銃:StG-44夜間狙撃仕様『ヴァムピーア』、マンリヒャーシュナウアー銃。
特技:狙撃

159 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/24 22:56

>>2 あなたの誇りとは何ぞや!
誇りか。それを一言で言い表すのはとても難しい。
誇りというものは様々なのもが複雑に絡み合って出来上がるものだからな。
ただ、その誇りを構成する要素を一つ挙げるとしたならば、
それは、自らの所有する技術とそれに対する信頼だ。

>>4 最も大切なモノって何ですか!!
誇りだよ、君。
これに勝るものなどありはしないさ。

誰の記憶にも残らず、認められることが無かろうとも、
これさえあればどんなにつらいことでもやり抜くことが出来る。
そうは思わないかね。

>>7 この武器のおかげで今の自分がある
この武器おかげで今の自分があるというのとは違うが、
思い入れのある武器ならば、ステア社のマンリヒャーシュナウアー銃だな。
これはリボルバーのシリンダーとよく似たスプール・マガジンから弾丸を発射する仕組みになっている。
口径は6.5mmで反動は優しくそっけないといっていい。装弾数は五発。
わたしが愛用していたのはこの銃に10倍のユヌートル社のスコープを付けたものだ。



160 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/24 22:57

>>8 目標はまず肉眼で確認ですか?
時と場合によるな。
銃撃戦のさなかでは肉眼で確認するが、
こちらが計画的に狙撃をするときはまずは情報を集めることが先決だ。
肉眼で確認するのは最後になる。

>>30 今一番欲しい装備は?
出来るだけ軽い暗視装置だ。わたしが所有しているものは41.2kgもあるのでね。
現代の科学力技術力を考えればこれでもたいしたものだといわざる得ないが、正直重過ぎる。
これでは銃撃戦の際に邪魔になってしまう。

>>36 戦争を繰り返す愚かな人間には制裁を加えるべき
別に制裁を行うというのならば止めはしないがね。
それが中途半端に終わった場合、今度は君自身が制裁を受ける身になることを肝に銘じておきたまえ。

そして、一つ聞きたいのだが、ではそういう君は何者かね?人ではないのかな。



161 名前:名無し客:04/07/25 12:24

偉大なる中佐殿は、一刻館に規制するアカのT34をどう思われますか!
あいつとおバカな伍長さえいなければ、バルバロッサも勝ち抜けたと小生は確信しております!

162 名前:名無し客:04/07/25 20:56

>レップ上級大隊指揮官

「左利きの死に神」との異名をとる
ソ連が誇る実在の女スナイパーリュドミラ・パブリチェンコについてどうおもいますか?
307人のドイツ兵を射殺した凄腕で、その中には、500人以上の連合軍兵士を射殺した
ドイツの狙撃兵も含まれているみたいですけど。

163 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/25 21:25

さて、新しい質問が来ないうちに古い質問を片付けていきましょう。
でもその前に挨拶を。

>>158 レップ中佐
大隊指揮官でスナイパー、ウチの少尉と一緒で行動的なんですね。
戦時中、敵では戦車の次にスナイパーが恐ろしかったですよ。

今日は余裕がありますからね、多めに答えておきましょう。

>>15
状況を聞く限り、もうダメだと思います。
降伏は出来ないでしょうから‥‥残された手段は自決か徹底抗戦。
自決の場合は銃を使うか、手榴弾を使うか。判断はあなたにお任せします。
徹底抗戦の場合は腹をくくって強行突破、私にはこれくらいしか思いつきません。

>>16 石原軍団だが何か?
はい、分かりました。で何の用事でしょうか?

>>17 坂本伍長
い、いったいなにがあったんでしょうか‥‥

>>24 ミリタリーアクションのゲーム
私のお勧めは戦車が主役の「パンツァーフロントB型」です。
ステージ自体は前作のbisよりも地味な物が多いですが、歩兵のロジックが
大幅に改良されており、迫撃砲、対戦車ライフルなどあの手この手で戦車に
対抗してきます。

‥‥それでも豆戦車以外には勝ち目はほとんど無いんですが。
建造物トーチカすら轢殺する“鋼鉄の巨獣”の前には
ひ弱な小動物ニンゲンでは対抗できません。

164 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/25 21:45

>>28 15@あの世 今の力を手に入れるために犠牲にしたもの
やはりダメでしたか‥‥
で、今の力を手に入れるために犠牲にしたもの、ですか。
「感情」です。マトモな感情を棄てなければ戦車の零距離キル・ゾーンには
踏み込めません。

>>29 はじめて人を手にかけたとき、何を感じたか?
何も感じませんでした。生を棄てた“901”では何も感じません。

>>30 今一番欲しい装備は何でしょう?
火焔放射兵装フレイム・スロウワーを何とかできる物でしょうか。
“908HIT”の生き残りにそれで狙われましたから。あの時はホントにやばかったです。

>>34 名無しテロリスト
私は降伏を勧めます。あなたのような人を取り締まる立場ですし。
勝ち目はありません。無駄死にはするべきじゃないです。
って、>>83、>>117のようになったようですね。
よかった‥‥無駄死には虚しいですから。

165 名前:ランデル・オーランド@代理 ◆/901/mQF5Y :04/07/25 21:59

またまた登場、マーチス准尉です。

>>108 あなたの知る「バケモノ」について
“901ATT”ですね。>>157のキャラダイン中尉への説明もかねて
戦時中、戦車乗り達の間にあった御伽噺を紹介しますか。

焼硬鋼ブルースチールのランタンを提げた
歩兵と遭ったら味方だと思うな――
だが決して敵には回すな――
そのランタンは持ち主の魂をくべる炉‥‥
奴らは―― 蒼い鬼火と共にやって来る――
たとえそのを灼かれても
たとえそのかいなをもがれても‥‥
奴らは‥‥ 決して歩みを止めない――
死沼へ誘う鬼火ウィルオーウィスプ”に導かれるまま
“保身なき零距離射撃”を敢行する
生を棄てた跫音あしおと
死を産み散らす銃爪ひきがね
“901”対戦車猟兵部隊(Anti Tank Trooper)

      『命を無視された兵隊ゲシュペンスト・イェーガー


誰よりも辛い戦いをさせられながら、誰からも認めてもらえない兵士達。
これが『『不可視の9番インヴィジブル・ナイン』です。

166 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/25 22:39

>ランデル・オーランド
ここでは君のほうが先任だ。お手柔らかに頼むよ。伍長。

わたしの階級はプロパガンダ的なものが大きいのでね。
指揮官としての技量は、低いとは言わないが、ずば抜けて高いというわけでもない。
もちろん階級に恥じぬだけの役割は果たしていると自負しているがね。

戦災復興部隊か。
素晴らしいことだな。
わたしも前の戦争による祖国の荒廃は嫌と言うほど経験しているのでね。
少しずつでもそれを癒そうという努力はとても尊いものだ。
色々とつらいこともあると思うが、君たちがそれを達成することを期待しているよ。


>>162 「左利きの死に神」
リュドミラ・パブリチェンコか。
ボリシェヴィキの連中は男女の区別無く戦場に出てくるが、それほどの凄腕が居たとはな。

確かにロシア人の狙撃手は冷酷で優秀なものが数多く居る。
あのヴァシリ・ザイチェフのようにね。

わたしは優れた技量の持ち主には、たとえ敵であろうと敬意は表する。

だが、その女は危険すぎる。
恐るべき敵だ。それが問題だな。

出来るだけ早く排除するべきだ。
そして、優秀なスナイパーを倒すにはこちらも優れた狙撃手を向かわせるべきだ。
そう思わないかね?


167 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/25 22:43

>>161 アカのT34をどう思われますか!
T34か。
君のいう通り、あの戦車さえなければ、冬将軍が来る前に終わらせることができ、
東部戦線があれほどの地獄にならなかったかもしれないな。
ただし戦局というものは何がきっかけで変わるかわからないので、断言は出来ないがね。

さて、T34だが。
あの生産性は脅威としか言いようが無い。
しかも生産性に優れながら性能の方もかなりのものだ。

ハンマーで叩かなければレバーが動かないとか、
塗装は廃油をぶっかけただけとか色々と言われてはいるが

それでも優秀な戦車には変わりは無い。
これもまた恐るべき敵だ。


某伍長殿は政治家としての手腕はともかく将軍としての才能は、まあ、その、なんだ、うむ。


>>11 貧者の核兵器をどう思いますか?
正直な話し気分が悪いな。
だがこちらが持たないからと言って相手が持たないとは限らない。
また、それを研究することによって、それを防ぐ手段を見つけることも出来る。
自国だけ禁止をするというのは難しい話だな。

ゆえに国際条約があるのだが、全ての国がこれを守ると限らない。
頭のいたい話だな。


168 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/07/25 22:44

>>39 昇格、特別賞与、もしくは退役。どれに一番魅力を感じますか?
まず、退役はありえない。
すると昇格か特別賞与となるわけだが……昇格だな。
わたしは金のために戦っているわけではないのでね。

それに昇格すれば、今よりは上の理不尽な命令を聞かなくてすむ。

>>48 どんな犠牲を払ってでも戦う精神はどう思いますか?
それはとても尊いものだ。
帝国ライヒの男ならば持っていてしかるべきものだが。

ただし、女子供にまでそれを無理に求めようとは思わない。
彼女らには彼女らなりの戦場や戦い方が存在するのだから。

>>49 人殺しと人助けどっちが大切ですか?
人助けのほうがいいにきまっている。
わたしは別に殺人狂というわけではないのだからね。
問題は人殺しと人助けが常に相反するとは限らないことだな。
特にわたしが生きているような戦時中では、敵を殺すことが味方の命を救うことになる。




169 名前:名無し客:04/07/26 02:58

直属の上司に自決しろと命令されたら素直に従いますか?

170 名前:名無し客:04/07/26 10:53

プレデターのような、「姿の見えない敵」(隠れているとかではなく、光学的に視認できない)への対処法を。

171 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/27 20:56

>>152
>核兵器による抑止力論
ふむ・・・AD20世紀中期頃からの現象か。確か、

核兵器は当時、最強最悪の兵器であったため、核保有国の間では相互交渉により
核兵器の軍備管理・軍縮を行ったとある。また、二大国たるアメリカ・ソビエト
の核戦力の均衡と「相互確証破壊」(敵国の核攻撃第一撃を生き残り、敵国に対
してその機能を完全に破壊しうる第二撃を与えられる核攻撃能力を互いに確保す
ること)の成立により、「先に核を撃ったら負けだ」という意識が働いて、核戦
争の引き金に成り得る武力衝突を極力避けた。

そんな「平和」だったな。危ういバランスの上に成り立っており、一歩間違えれ
ば全面核戦争に突入しかねぬ危険な状況でもあった。だが、反面その中で人類社
会が大きく発展したのも事実だ。ヤン提督も「数年の平和は、その十分の一の期
間の戦乱に勝ること幾万倍」と言っている・・・・・だが、その平和がどのよう
な種類であれ「平和とは次の戦争までの準備期間である」のも
紛れも無い事実だ―――

>>153
>戦いの中で見つけた貴方の「真実」は何でしたか?
・・・・真実、か?そうだな――歴史が血を求めたとき、人類にそれを拒絶する
術は無い、こんなところか。あまり実戦に身を置いていないのでな、他のものと
比べて実感に欠けるところもあるだろうが・・・・

172 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/27 20:56

>>169
>直属の上司に自決しろと命令されたら素直に従いますか?
それが、真に必要なものであれば。だが、その上官の私情が入っているような場合
は、出来うる限り撤回のために努力する。生きていればこそ、何かを為しえるのだ
からな。

>>170
>プレデターのような、「姿の見えない敵」(隠れているとかではなく、光学的に
>視認できない)への対処法を。
地区ごと消す。宇宙空間において、そういった状況にある場合は指向性ゼッフル粒子
(気体爆薬に近い)を使用して吹き飛ばすし、地上戦においてそういったものがいる
のであれば、衛星軌道からの砲撃や、やはりゼッフル粒子などでエリアごと消滅させ
る。

もっとも、ただの一般兵士の光学迷彩等であれば、赤外線装置などで視認できよう。

173 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/27 20:56

>キャラダイン中尉
ほぅ・・・それほど高名か。知名度で言えば、同盟の「薔薇の騎士連隊」などと似て
いるが・・・・性格的には、大分違うな。有能な戦争屋集団ほど、平和な時期に邪魔
なものは無いからな、上層部の判断は正しかった筈だが・・・・それで収まったのか?
その部隊の連中は?

>レップ上級大隊指揮官
・・・「魔弾の射手」か?Waffen-SS・・・武装親衛隊というと、クルト・マイヤー少将
――旅団指揮官といった方が正しいか――が思い浮かぶな。私はオーベルシュタイン、
第三帝国風に言うのであればGrossadmiral=元帥の階級を有している。が、あまり階級は
気にしないで頂いて結構。よろしく頼む。

174 名前:名無し客:04/07/27 22:52

諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が大好きだ

殲滅戦が好きだ
電撃戦が好きだ
打撃戦が好きだ
防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ
突破戦が好きだ
退却戦が好きだ
掃討戦が好きだ
撤退戦が好きだ

平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で

この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大好きだ

戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が効力射でばらばらになった時など心がおどる

戦車兵の操るティーゲルの88mmが敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵をMGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

銃剣先をそろえた歩兵の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える

敗北主義の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ捕虜達が私の振り下ろした手の平とともに金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

哀れな抵抗者達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを80cm列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

露助の機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった村々が蹂躙され女子供が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ

英米の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は戦争を地獄の様な戦争を望んでいる
君達は一体何を望んでいる?

175 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/28 14:23

>>174
Krieg Krieg Krieg!!

とでも言えばよいのかね?だが、私は戦争など臨んではいない。
無論、必要があれば軍事力は行使すべきだが、それはあくまでも
「手段」であって、決して「目的」ではない

卿の演説を聴いていると、戦争によってもたらされる「何か」を求め
ているのではなく、戦争そのものを求めているように感じられる。

本末転倒だな。

176 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/07/28 21:23

暑い、ですね。上等伝令兵のマーキュリー号(犬です)もすっかりへばってます。

>>169 直属の上司に自決しろと命令されたら従いますか?
‥‥分かりません。
少尉は猪突猛進な所はありますが、こういった命令を出すような人では無いですし。
その時になってみないとなんとも言えませんね。

>>170 光学的に視認できない敵への対処法を。
銃弾が飛んできた方向への一斉射撃、でしょうか。
ナイフなどで白兵戦を挑まれてはこの手は通用しませんが。
ペンキなんかで目印をつけれればいいんですけど。

>>174 戦争演説
俺はあなたのようなことは望んでいません。
‥‥戦争は多くの不幸を生み出します。しないに越したことは無いです。

177 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/07/28 22:33

>レップ上級大隊指揮官殿
よろしく頼みます上級中隊指揮官殿。
私はキーク・キャラダイン。階級は中尉で所属は軍情報部。
まあ、あなたの国で言うところのアブヴェールみたいなものですな。

>マーチス准尉
レッドショルダー扱いはちょっとばかり失礼だったかな?
ここは謝って置かなきゃならんか。
ところで、「誰よりも辛い戦いをさせられながら、誰からも認めてもらえない兵士達。」
といえば、機甲猟兵の連中もそうだ。
なにしろ、懲罰部隊だ。期待されているのは戦果なんかじゃない。
見せしめにふさわしい、惨たらしい死だけだ。
そんな状況にあっても、ほとんどの場合連中は、最後の最後まであきらめることなく戦い続けた。
なにが、連中をそこまで戦わせる力になったのか、
伍長、あんたになら解るんじゃないのか?

>オーベルシュタイン閣下
収まるわけありませんなあ。
連中は言ってしまえば、最高責任者ペールゼン准将以下
極めつけの戦争中毒の集団ですからなあ。
部隊解散後、ほとんどの隊員が行方不明になっとるそうです。
どこで何をしているものやら…

>>169
従うはずないじゃないか。
俺なら、全力で抜け道を探して見るがね。
それはそれでなかなか楽しそうじゃないか。

>>170
そいつは厄介だ。といっても厄介だ厄介だと言っていても始まらないから
自分がその姿の見えない敵になったと考えて、相手の行動を予測してみるこった。
そして、ある程度予測がついたらあとはヤツの裏をかいて…逃げろ。
戦って倒そうなんてことは考えん方がいい。
どうしても、戦わなきゃならん場合は…そうさな、ヤツは姿が見えないだけであって、
歩けば音もするし、地面に足跡もつくんだろ?
だったら、柔らかい地面とか、浅い水のはった所に誘い込んで、そこでケリをつけてやれ。
気がついていないふりをしつつ、こっちを確実に嬲り殺しにしようと近づいてきたところをズドンだ。
正直言って、分は悪いが何にもしないよりかはましさ。

>>171
あんたのような暴力バカが踊り回っている間に、
上手く立ち回って、ささやかな野心を叶えることを望む、ってところだ。

178 名前:名無し客:04/07/28 22:41

>>177
(ヒソヒソと)
中尉殿。>>171ではなく>>174では?

179 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/07/28 22:47

>>178
失敬。失敬。俺としたことが全く情けない話だな。
指摘してくれてありがとうよ。

180 名前:名無し客:04/08/01 14:50

PXや酒保で売ってたヘンなものを教えてください。

キャラダイン中尉、「うにょう」って何ですか??

181 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/08/01 21:33

うにょう。さてと、今日も今日とて質問に答えるとするか。

>>180
売っていたというのとはちょっと違うが、
「来たれ若人!レッドショルダーは君の熱い血潮を必要としている!」
なんて言う、レッドショルダーの隊員募集パンフレットを見たことがある。
…あれを見た時には、笑いをかみ殺すのに苦労したもんだぜ。
まあ、確かに熱い血潮を必要としているのは間違いないんだが
…それでも、もう少し何とかなりそうなもんじゃないか?

まあ、全部、嘘なんだけどな。

>キャラダイン中尉、「うにょう」って何ですか??
すまんが、メール欄を見てくれ。

182 名前:名無し客:04/08/02 21:09

つまり中尉の「うにょう」は声の人によるオンドウル語とゆーコトですね。
よく分かりましたです。

起死回生の作戦に成功したことありますか?

183 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/02 22:06

出張査察で少々間を開けてしまいました。では質問に答えていきますか。

>>177 キャラダイン中尉
彼らが最後まで諦めずに戦い続けた理由。意地、誇り、自らの冤罪を晴らすため‥‥
こんなことしか思いつきません。

‥‥俺には機甲猟兵である彼らの気持ちは解りません。
“901”は全員例外なく焼硬鋼ブルースチールのランタン
を持っています。このランタンのシャッターを開けば‥‥いや、無意識に開かされる、のか。
おそらくは、カウプラン機関で薬物あたりで刷り込まれたのでしょう。(メール欄参照)
後はもう何も無い。ただ、体から沸いてくるような声に従うだけ。

‥‥‥‥Toeten sieコロセ
‥‥Toeten sieコロセ
Toeten sieコロセ

殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ
殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ
殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ殺セ

‥‥正気を無くさなければあの“鋼鉄の巨獣”の、戦車の零距離キル・ゾーン
生身で飛び込むことなんて出来ません。出来るヤツは本当の化け物です。

>>36 戦争を繰り返す愚かな人間には制裁を加えるべき
‥‥そんな事を言うあなたは何者ですか?神にでもなったつもりですか?
ようやく戦争も終わり、復興への道を歩みだしているというのに制裁を加える?
「そうだッ!制裁を加えるというなら、まずは私を倒してからにしてもらおうかッッ!」
少尉の意見は相変わらず猪突猛進ですが、私も賛同します。

184 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/08/02 23:12

(オイルライターのふたを親指で跳ね上げ、そのまま、一動作で口にくわえたタバコに火をつける)
ふぅ、イヤな雨だ。くだらん戦争の汚れをたっぷり溶かし込んだ、本当にイヤな雨だ。

>>182
起死回生の作戦。そんなものは俺の好みじゃない。
人生なんてものは、所詮、ギャンブルの連続みたいなもんだが、
それでも手堅くやるのに越したことはない。

だが、あの「パルミスの黒い狼」ベラック大尉と戦った時ばかりはそうも言ってられなかった。
あっちは、50kmを遙かに超える速度で戦場を駆け抜ける、
物騒極まりない完全武装の不死身の鋼鉄の騎兵。
それに引き替え、こっちは9mm口径の豆鉄砲がたったの一挺。
それこそ、こっちの起死回生の策ってヤツ上手い具合にはまってくれたが、
あのときは本当に生きた心地がしなかった。

>オーランド伍長
そうだな。伍長、全くその通りだ。
機甲猟兵の気持ちは、その機甲猟兵たちにしかわからんだろうな。
つまらんことを聞いた。悪かったな。
(しかし、薬剤による刷り込み…とはな、「帝国」にも、PSの開発計画みたいなものでも
あるのかもしれないな。)

185 名前:名無し客:04/08/04 01:33

軍に入ってから女性関係でひどい目にあったことはありますか?

186 名前:名無し客:04/08/04 21:43

自分には部下に対する思いやりがあると思いますか?

187 名前:名無し客:04/08/04 21:45

軍のメシは不味いですか?

188 名前:キーク・キャラダイン ◆QtKIEKIpzI :04/08/04 23:13

>>185
「事件の陰に女あり」
俺の専門分野には、結構、女が絡んでくる。
それにだ、女が厄介事を運んでくることも、まま、ある話だ。ベラック大尉の妹ソミリアの時も、そうだった。
いきなり自分の兄を殺してくれなんて、頼まれたときにはちょっと、どうかしてると思ったね。
まあ、あのときはベラック大尉は元々俺のことを狙っていたし
あの子が悪いってわけでもなかったんだが…

>>186
部下か…もし、任されたら、軍人として必要最低限の面倒くらいは見るさ。
だが、それ以上のことは、知ったこっちゃ無い。
それにだ、俺は身軽さが信条でな、動くときは一人と決めているんだ。
ぞろぞろと部下を引き連れて動き回る情報将校なんて、あんたもみたくないだろう?

>>187
軍のメシ?そいつはまったく、ろくなしろものじゃない。
汁気もなにもあったもんじゃない、ばさばさの合成肉、
泥団子の方が少しはましな、合成パン。まあ、他のメニューも似たり寄ったりさ。
栄養価「だけ」は大したもんらしいが、はっきりいって
好きこのんで食べるようなしろものじゃない。

もっとも、ちょっとした火加減とかで、結構食えるようになるって
話も聞いたことがあるがな。まあ、そんなことをしてくれる女もいない、俺には関係のない話さ。

189 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/04 23:29

マイナーな出典なので、とりあえず帝国の技術レベルを。
基本的に第一次世界大戦程度ですが、戦車に関しては第二次世界大戦レベルに達しています。
フロスト共和国の戦車なんてT―34そっくりですし。
少なくとも、菱形戦車の時代は終わりを告げています。砲塔が無い方が今は珍しいですね。

>>180 PXや酒保で売ってたヘンなもの
それほどヘンなものは売っていませんよ。
しかし、ここに来られている軍関係者の軍のPXや酒保にはおいてないようなものはあります。
それはドッグフードです。帝国陸軍では伝令として犬が使われていますから。

>>182 起死回生の作戦
仕事のたび、そんな事をしているような気が…
戦車まで所有していた盗賊退治、ウォルキンス子爵領での対戦車戦闘、
技術開発班試験場ラボラトリでの装甲車奪取事件、帝都地下水道での麻薬取締り…
どれもこれも起死回生だった気がします。
敵対した戦車、装甲車が機銃のないタイプだったから生き残れたんでしょう。

>>185 女性関係でひどい目にあったこと
陸情3課に所属して以来、女性関係でひどい目というか、女難によく遭遇する気がします。
この前、入院した際は看護婦さんに、その、あの‥‥サイズの合わない尿瓶を無理やり‥‥
結局2針縫って再入院してしまいました。(赤面)

190 名前:名無し客:04/08/04 23:35

通信が入りますた。

《すまんが援軍は送れない。砲撃支援も航空支援もなしだ》
《自分で何とかしてくれ。幸運を祈る。以上》

191 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/04 23:57

質問は溜めると後がきついですからね。余裕のあるときに処理しておきましょうか。

>>186 自分には部下に対する思いやりがあると思うか?
俺は陸情3課では最も階級が低いです。部下を持ったことはありません。
だから、あるかないかは分かりません。‥‥あると思いたいですが。

>>187 軍のメシは不味いですか?
店の軒先にはほんの少ししか食料が並ばず、地方のレストランでは肉料理は無い。
この“戦災”という名のもう1つの戦争のさなか、メシが食えるだけでも
ありがたいものです。それを考えると味はあまり気になりません。

>>184 キャラダイン中尉
PS‥‥なんのことでしょうか?オレルド准尉、何か知ってますか?
「ワカラネェなぁ。ちょっと1課の知り合いに聞いてくるからまってろ。」

数刻後‥‥
あ、准尉、おかえりなさい‥‥ってなんで情報収集で頬に口紅が、キスマークがついてるんですか!?
「なに、個人的な知り合いだからさ。それよりこれ、資料。」

さらに数刻後‥‥
なるほど、パーフェクトソルジャー、完璧な兵士。
帝国が、そしてカウプラン機関が何を目指しているのかは知りませんが、
こういったものである可能性もありますね。しかし、“901”はPSには程遠いようです。
薬物を使うと言っても刷り込みだけで身体能力自体は変わりませんし。
対戦車拳銃『Door Knocker』の反動に耐えるため、ガタイのいい者ばかりでしたが、
その戦術は深青ナイトブルーのランタン光に導かれるまま敵戦車へ“扉叩き”や集束手榴弾を
持って、何の防護も無く歩いていくだけですから。
生を棄てた“901”には後退はありません。ただ前進し“保身無き零距離射撃”を敢行するのみです。

192 名前:韓国第7師団軍曹@1950年6月:04/08/05 17:56

あのよお、ちょっと俺の話を聞いてもらえるかい?
今、俺たちの前面には北の傀儡どもの戦車がわんさかいやがる。
そして、こっちには戦車なんか一台もねえし、まっこと、ありがてえ話だが
俺たちがもっているバズーカも対戦車砲もヤツらのT34戦車には全く通用しねえし
もう、それすら使い果たすか、ぶっ壊されるかして、残っちゃいねえときたもんだ。
んでもって、俺たちのすぐ後ろには、ソウルがあって、
俺たちが後退したり、突破されたりしたら、あのクソ忌々しい、北の傀儡どもは、
ソウルで好き放題し放題って寸法だ。

もう、こうなったら最後の手段だ。
電線で工兵用爆薬くくって作った即席爆弾抱えて、
戦車のキャタピラめがけて突っ込むしかねえ。うまくいきゃあ、足止めくらいにはなるだろうよ。
俺にはこんな手段しか思いつかねえが、あんたらならどうするよ?

さてと、おしゃべりの時間は終わりだ。
俺がお手本を見せてやる!総員続けぇ!

193 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/05 22:50

過去質にも少しずつ答えていかなければ。でもその前に新しい物からいきます。

>>190 絶望的な状況
「くぅ、軍上層部はいったい何を考えているのだ!ここであの野盗どもを
 どうにかしなければどれだけの民が苦しむことか!」
少尉、落ち着いてください。幸い、俺たちにはこの村の住民の支援を受けることが出来ます。
落ち着いて考えればきっといいアイディアが出ますから。
まずは武器を調達するとしましょうか。行きましょう、少尉。
(武器を探しに出かけていった)

>>192 韓国第7師団軍曹
戦車潰しの方法、ですか。
戦車は確かに強力な兵器です。ですが、弱点が無いわけではありません。
例えば、地雷。うまく敗走を装って敵を地雷原に誘導すれば戦車を撃退できるかもしれません。
これは不可能かもしれませんが、後退して市街戦に持ち込む、という手段もあります。
市街戦ならば戦車の行動は大きく阻害されます。逆に、歩兵ならば建物内部などを移動して
肉薄することも可能でしょう。スターリン・グラードのように建造物一つ一つを堅固な陣地にして、
連合軍の増援を待つ、という手です。
あと、かなり条件が良くなければ不可能なのですが近くに河川があれば、堤防を
壊して一帯を水浸しにしてしまえば――泥で戦車の動きを殺せます。
そこを重砲かなにかで吹き飛ばしてしまえばいい、という訳です。

194 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/05 23:09

>>38 「戦場の狼」の名にふさわしい人物を挙げてみてください。
ふさわしいかどうかは私には判断しかねますが、自分のことをヴォルフ
呼ぶように言っていた人物ならば知っています。
“903CTT”のヴォルマルフ中尉。戦後は『灰色の狼グラオ・ヴォルフ』と呼ばれた野盗を率いていました。
戦車1両、野戦砲2門、小銃を持った兵士数十名からなる大規模な物でした。
死に際の言葉は『俺達に‥‥名前など‥‥ヴォルフと‥‥呼べ‥‥』でした。

>>39 昇格、特別賞与、退役、どれに一番魅力を感じますか?
う〜ん、どれにもあまり魅力は感じませんね。私は戦災復興に貢献できる
今の状況に満足していますし。あえて言うならば特別賞与、でしょうか。
あの猫どもにうまいものを食わせるって言うのも悪くないよな‥‥

>>45 名も無きムジャヒディン
「もちろん徹底抗戦だッ!軍人たるもの、敵に背を向けてはならんッ!」
少尉、降伏も考えておくべきだと思いますよ。
意味があるならば私は戦います。例えその先に死が待っていたとしても。
ですが‥‥無駄死は悲しいです。何の意味もない死、そんなのは嫌です。

195 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/05 23:50

少し、間が空いたか。

>>180
>PXや酒保で売ってたヘンなものを教えてください
ふむ・・・卿らや一般人がよく使う「コンビニエンスストア」と大して変わらぬ。
違うところと言えば―――やはり無いな。一般人立ち入り禁止の基地内のPXに
土産物が売っているのが、いささか妙ではあった。

>>182
>起死回生の作戦に成功したことありますか?
私が指揮した作戦は無い。だが、参加した作戦で言えば・・・帝国暦490年
4月24日から5月5日にかけて戦われたバーミリオン星域会戦がこれにあたるか。

詳しい描写は控えるが、当時私は宇宙艦隊総参謀長として旗艦に同乗していたが、
我が軍は敵将ヤン元帥の知略にかかり、旗艦が敵射程に入る寸前まで追い詰められた。
だが、フロイライン・マリーンドルフ―――皇妃陛下の機転で、敵国首都を急襲した
別働隊が敵国元首に降伏及びヤン元帥への停戦命令を発令させ・・・我が軍は全滅を
免れた。

皇妃陛下は、既定の作戦に全く含まれていない不確定要素であった為、これを「作戦」
と言えるかどうかは疑問が残るが・・・・な。

196 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/05 23:50

>>185
>軍に入ってから女性関係でひどい目にあったことはありますか?
我が軍に女性軍人はいないし、軍務省職員として勤めている女性たちも、皆有能で
私が支障を感じたことは無い。

>>186
>自分には部下に対する思いやりがあると思いますか?
分からんな。理不尽に横暴な上官ではないつもりだが、必要とあれば部下を見殺しに
することも厭わぬだろう。兵から見れば仕えづらい上官だろうな。

>>187
>軍のメシは不味いですか?
士官のそれは、それほど酷くもなく、将官ともなれば貴族並みの食事をする。だが・・・
兵士たちの食事の質は、悪かったな。一応カロリーはとってあるが、「食事」というより
「エネルギー摂取」とでもいうような味気ないものであったらしい。今は改善させたが、
それでも大変な美味とは――言い難い。

>>キャラダイン中尉
>部隊解散後、ほとんどの隊員が行方不明
・・・・・・ふむ。典型的な、軍人崩れの末路であるな。
そういった物事をうまく進めていくのが、上層部の仕事であろうに・・・・・

197 名前:名無し客:04/08/05 23:59


愛国心はありますか?
祖国と同胞の為に死ねますか?

198 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/06 00:09

>>197
>愛国心はありますか?
かつての王朝の支配した銀河帝国には、いささかの感傷も無い。だが、私が
陛下や諸将と共に「作り上げた」ローエングラム王朝銀河帝国には――――
それなりの思いがある。

>祖国と同胞の為に死ねますか?
必要とあらばな。私が死んで、目的(安定した社会・国家)が実現するのなら、
死ぬことに躊躇いは無い。

199 名前:名無し客:04/08/06 00:59

テロの脅威が叫ばれる昨今ですが、皆様の軍には対テロ特殊部隊のようなものは存在していますか?

200 名前:名無し客:04/08/06 01:06

軍のシビリアンコントロールは重要ですか?

201 名前:名無し客:04/08/06 20:50

(前線指揮官の部屋から声が漏れているようです)

…が足りん。装備が足りん。弾薬が足りん。そもそもの錬度が足りん…。
正確な情報がない。食糧がない。人の補充もない…くそ、くそ、くそッ!(激しく机を叩き付ける音)

上層部は何を考えている? 本当に勝つ気があるのか?
ここの重要性を理解しているのか? 我々を時間稼ぎの捨て駒にする気か?

何か、何か手を考えねば…
誰一人、誰一人として無駄死になどさせるものかッ…!

202 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/06 23:03

ちょいと訳ありで、トリップを変えてみた。

>>190
>《すまんが援軍は送れない。砲撃支援も航空支援もなしだ》
>《自分で何とかしてくれ。幸運を祈る。以上》
そいつは、また、なかなかご無理をおっしゃてくれますなあ。
しかし…まあ、仕方ないですな、私も軍人の端くれ、命令ならどうにかしてみましょう。
生きて帰れたら、ご愛敬、それなりの見返りは期待しても良さそうですな。

さてと、逃げ支度にかかるとしようか。なにしろ、情報を持ち帰ることこそが俺の仕事だ。
この敵地のまっただ中から逃げ出すというのも、なかなか大変そうだがな。
こいつは覚悟を決めてかからにゃならんか。

>>192
こいつはオーランド伍長向きの質問だな。
…もう、答えてくれているみたいだが。

>>197
栄光あるメルキア軍人として任務のためなら、いつでも死ぬ覚悟はある。

なんてな、俺が任務を遂行するのはあくまで俺のためだ。
俺以外の誰かがどうなろうとしったこっちゃないさ。
いっとくがこいつは、秘密だぜ?

>>199
対テロ部隊か…このメルキアではあまり耳にすることはないな。
なんでかって?何しろ、このメルキアではテロなんてものは力づくで制圧するものと相場が決まっているからさ。
だが、そうさなあ、強いて挙げれば第一降下騎兵団が近そうだ。
こいつは、メルキア中央軍事機構直属の精鋭部隊で、
各地の内乱に投入され、実力でもって鎮圧した曰く付きの部隊だ。
詳しいことは言えないが、ウド市崩壊事件にもこいつらが関与していたらしい。

>>201
(黙って部屋の前を通り過ぎる)
情報部所属の俺にはこいつらを助ける義理も義務もない…

203 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/06 23:19

>オーランド伍長
おっと、そこまでだ。
あんまりPSについて深入りはしない方がいい。
余計なもめ事を抱え込む羽目になるぜ?

>その戦術は深青(ナイトブルー)のランタン光に導かれるまま敵戦車へ“扉叩き”や集束手榴弾を
>持って、何の防護も無く歩いていくだけですから。
だが、伍長。あんたは生き延びた。そして、常識離れした戦果を挙げている。
その戦闘力、はたから見れば異常だぜ?

>オーベルシュタイン閣下
上層部はまあ、レッドショルダーは軍内部にあるからこそ危険だと考えていたようです。
軍命をもって解散させれば、人員や他の消耗品の補充も、予算も絶たれることになるわけで
最早無力だと考えていたみたいですな。
しかし、まあ、ペールゼン准将はなにやら怪しげな組織と結託して
その勢力を保っているみたいではありますが。

あと、レッドショルダー隊員の中には、ペールゼン准将と行動を共にしなかった連中もいます。
彼らは彼らでなにやら興味深い動きをしているようです。
これから、何が起こるのか…いささか興味深いとは思いませんか?

204 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/06 23:45

>>190
>すまんが援軍は送れない・・・・・
―――こういった命令を出す事は、司令部のミスを公に
認めることであり、大変に辛い事である。だが、冷たい言い方になるが
一つの失敗、一つの部隊にいつまでも関わっている暇は、全体の指揮者
にはないのもまた事実だ。

結局、部隊は戦略レベルで考えれば「駒」であるからな。

>>192
>大韓民国陸軍第7師団
具体的な戦車への攻撃法はオーランド伍長に譲るが・・・
1950年6月と言うと・・・朝鮮戦争か。たしか第7師団は、韓国首都の
正面、議政府前を守っていた部隊だったな・・・モスクワの守護神T−34
によって壊滅的打撃を受けたようだが・・・・

―――――敗北したか・・・・安心しろ。卿らの犠牲は無駄にならなかった。
韓国政府は、先ほど水原へ遷都を決定し、首脳部は脱出した。

―――ソウルは陥落したが、少なくとも卿らの防戦で、韓国政府が早期に
崩壊する事態は避けられたのだ。

205 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/06 23:45

>>199
>対テロ特殊部隊
ふむ・・・・正式な特殊部隊というものは無いが、憲兵隊内に、その手の
行動に優れた部隊は存在する。が、詳細は性質上公開できん。

>>200
>軍のシビリアンコントロールは重要ですか?
銀河「帝国」の軍務尚書にそれを問うか・・・・・。まず、軍を管轄する閣僚が
私(軍人:帝国元帥)である、という時点で我が国にシヴィリアンコントロール
は存在しないことが分かるだろう。最高指揮官たる皇帝陛下も元は軍人である。

シヴィリアンコントロールの利点は承知しているが、我が国の現状には向かんな。

>>201
>前線指揮官
・・・・・・・・・・戦線は、一つではない。

>キャラダイン中尉
まぁ、そういう考え方をした上層部の判断の方が常識的ではあるが・・・・戦争は
えてして「常識」を打ち砕くものだからな・・・たしかに興味深いが―――卿は、
どこかその状況を楽しんでおるように見えるのだが?

206 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/07 19:22

少尉がまた突っ走っちゃいました。もう少し肩の力を抜かないと体がもたないと思うんですが‥‥

>>197 愛国心はありますか?祖国と同胞の為に死ねますか?
愛国心といわれても困りますね。大きすぎて実感がありません。
陸情3課のため、その仲間のためというのならば‥‥俺の死が無駄にならない
のならば、俺は死ねます。

>>199 対テロ特殊部隊
テロ専門ではありませんが存在しています。
情報部では割と知られている部隊です。一般人にはあまり有名では無いかもしれませんが。
陸情1課、“皆殺し”の強襲制圧部隊『第1の大剣クレイモア・ワン』。
国家公安の頂点である1課直属ですから、かなりの練度を誇っていると言われています。

>>200 軍のシビリアンコントロール
帝国ですから、シビリアンコントロールも何もあったもんじゃないです。
政治を動かしているのは貴族ですし。

>>201 前線指揮官
「よしッ!まっておれ、今すぐ我々がはせ参じようッ!!」
少尉!落ち着いてください、俺たちが言ったところで何が変わりますか!?
3課総勢、課長を含めても6人なんですよ?無茶です!
我々に出来ることをすべきです。俺たちが出て行っても無駄死にするだけですッ!

207 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/07 19:30

>>203 キャラダイン中尉
運が良かっただけですよ。
運が良かったおかげで致命傷は無く、運が良かったおかげで、五体満足。
全てちょっとでも運が悪ければダメになっていました。
‥‥この陸情3課に入ることになったのも、あの時少尉に会うことができたから、
運が良かったからなのかもしれません。

>>48 どんな犠牲を払ってでも戦う精神はどう思いますか?
精神としてはそれでいいと思いますが、実際はやめた方が無難です。
戦車相手に歩兵じゃ敵わないように、犠牲を払うだけ無駄だった、ということもありますから。

>>49 人殺しと人助けどっちが大切ですか?
人助けです。ですが、人助けのためには人を殺すことも必要です。そういうものです。

208 名前:名無し客:04/08/07 23:57

え? こっち来ちゃったの!?
おい、そこから一歩も動くな! ここら一帯は地雷原だ!

まいったなぁ、俺も身動きできないから、
誰か来たら助けを読んでもらおうと思ってたのに、
警告する前に踏み込んできちまうとはなあ……

209 名前:名無し客:04/08/08 01:29

皆さんの家はどこにありますか?やっぱり軍人寮とか?

210 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/08 22:37

いよう。レスの返し忘れがあったんで、まずはそれからかかるとしようか。

>>200
シビリアンコントロールか…
オーランド伍長じゃないが、メルキアにもやっぱり縁のない言葉だな。
なにしろ、このメルキア連邦って国は、軍部独裁の軍事国家だ。
シビリアンコントロールとはもっともほど遠いだろうな。

>>208
俺としたことが全く、間抜けな話だ。
仕方ない、他のヤツが通るのを待つとしよう。
しかし、暇だな…暇つぶしに俺とポーカーでもしないか?

>>209
家か…俺は商売柄、決まった住居ってヤツを持たない。
行く先々で、宿を取ったりちょっと長目の滞在になりそうな場合は
安アパートを借りたりしている。その日暮らしの旅ガラスってヤツさ。

>オーベルシュタイン閣下
私がこの状況を楽しんでいる?
まあ、そうかも知れませんなあ。このメルキアで情報将校なんぞやっていたら、
この程度のことは楽しむくらいの神経が無ければやっていけはしません。

>オーランド伍長
運が良かっただけか…その運の強さを含めて俺には、異常に見えるんだが…
まあ、良いさ。そういうことにしておこうか。所詮、俺には関係の無いことだしな。

211 名前:名無し客:04/08/09 12:48

あなたの部隊、または軍組織を特攻野郎Aチームっぽく紹介してください。

212 名前:本多正信(M):04/08/09 16:21

最近自分は老いた。弥八郎はつくづくそう感じている。
関ヶ原の合戦から二十年近くが経っていた。
その間、弥八郎は働き続けてきた。関東総奉行として関東、及び江戸の町の経営。出来たばかりの徳川幕府の基礎を固める為の数々の仕置き。関ヶ原直後の島津との交渉。その後の朝廷工作。

しかし何より頭を悩めたのは、将軍秀忠と大御所家康の問題である。
本来こんな苦労を負うはずなど無かったのだ。
あの関ヶ原の出来事さえなければ、秀忠如きが家督を継げたはずもなく。あるいは、継げたにせよ今日の 如き事態が起きるはずも無かった。
「なぜ亡くなられた・・・」
嘗て胸中に浮んだ言葉が今度は思わず口から漏れてしまった。
はっと気付いたが、すぐに部屋には自分一人だという事を思い出す。

なぜ今更こんな感慨を抱いたのか。
そのことに考えをめぐらせる。
もっともこの間も、彼は片時も休む事無く仕事をこなしている。
幕府の体制も大方整い、組織が機能し始めたとはいえ、徳川幕府の実質行政の頂点にあるこの男が止まるということは、幕府の、そして天下のまつりごとが止まるということである。

老いの感傷を深く押し込めながら、本田弥八郎正信は新たな仕事に手をつけた。


「それがし、徳川幕府に仕える本多正信と申す。暫しの間ではあるが、そこもとらの問いに答えていく所存。宜しくお頼み申す」
そう慇懃に平伏する。
「されど全てに答える事は不可能。よって質問はこちらで吟味した上で、返せるものだけ返す事に致す」
再び顔を上げた弥八郎は、有無を言わさずそう言い切ってみせた。


>>2
「誇りか」
そう呟き、次に口にした言葉は、一見答えになっていない言葉であった。
「徳川家を百年の長きにわたって保つことだな」
弥八郎は嘗て征夷大将軍に就任した彼の者に言った言葉を口にした。
「当然その日々は戦など起らぬ太平の世でなければならぬ。徳川の治世による長き太平の世を作る。その為には徳川将軍家に確固たる力が必要になるな。誰ぞ不穏な動きをしようと、それを押さえる力が」
力とは単に軍事力の事ではない。この場合は、その裏付けとなる経済力の事だ。
「そして徳川、将軍家が一つの大きな権威となればそういった考えさえ出てこぬ様にできるだろう。そのための徳川幕府の基盤を作りあげる事。その仕事そのものがわしの誇りと言えるであろうな」

>>5
「左様」
無礼なその一言に眉一つ動かす事無く答える。
「戦船は戦のための船。そして戦とはとどのつまり人殺しでござる。ならば戦船が人殺しの船である、とは何も間違っておらぬ」
と、そこで弥八郎はわざとらしく首を傾げた。
「はて。それがどうなされたというのか。戦船は人殺しの船、それをわざわざ確認するために参ったのではあるまい?」
もちろん、この相手の言いたい事など分かっている。
この者は海戦に関わる何かで悲惨な目にあったのであろう。そして、その憤りをこうしてぶつけに着ているのだ。つまりは激情に駆られた思慮のない行動である。
戦船に、或は戦そのものに恨みや怒りを抱くのはそれぞれだが、それを弥八郎にぶつけるのは筋違いもいいとこだ。

だがそれを諭す事は出来ない。感情で動く者に論など通じぬものである。
この場合は完全に無視するか、或はてきとうに相手して追い払うかが得策である。
とはいえ、ここでは無視する訳にはいかない。
「何も言う事が思いつかないのであれば、また後日参られるがよかろう」
そう冷たく言い放ち、次の仕事へと取りかかった。


>>6(潜水艦はなぜ)
「潜水艦・・・とな」
聞いた事の無い言葉に、流石の弥八郎も戸惑った。
意味は漠然とだが分かる。字面通り解釈するならば、水に潜る船であろう。
だが船とは水の上に浮ぶものである。それが水に潜るなど思考の埒外である。

「さて。餅は餅屋とも申す。船奉行の向井殿にでもお尋ねになると宜しかろう」
(南蛮人や伴天連に、調べを入れる必要があるやもしれん)
>>6の為に船奉行向井正綱への書状をしたためながら、その脳裏では南蛮人への探り(「潜水艦」が日本にない以上、南蛮の技術以外には考えられない)を入れる手立てを考え始めていた。


>>7(武器)
「この頭だ」
その問いに間髪入れず即答する。
この武器とは何も文字通りではあるまい。
それは個人の能力であり、或は保持する組織や財力であるかもしれない。無論、そのまま武器という事も考えられるが。

これが大御所であれば、風魔一族の力、全国の金・銀山や異国との貿易で蓄えられた莫大な財産がそれに当たろう。今は亡き弥八郎の同輩、本田忠勝ならばその武力。柳生宗矩ならば個人の剣術と影の力。朝廷、そしてその上に在らせられる帝ならば、この日ノ本のあらゆるその存在に隠然たる影響力を持つ存在そのものが武器とも言える。

弥八郎は武芸・戦術共に不得手である。事実今まで自分が軍を指揮して戦った事など一度も無い。
当然の理として、彼の仕事は頭脳労働となり。その時に活かされる武器こそ、その頭脳であった。

「戦の準備と後始末。つまりは、敵方への工作、兵站の確保。論功行賞や新領地の維持管理、他家への事後折衝。平時においては日々の雑務は当然として、徳川家領地の運営、朝廷・大名との外交。更には奉行の手に余る事態あればその対応などもしなれければならん」

戦とはかくも煩雑なものなのだ。
兵力さえあれば戦ができるなど、何も知らぬ思い上がりに他ならない。
また弥八郎の頭脳は、平時にこそ真価を発揮する。
他のどんな武将であれ、平時の政治手腕において右に出る者などいないのである。
この武器こそが、彼を徳川家臣団の筆頭たらしめているものであった。


213 名前:本多正信(M):04/08/09 21:52

>>8
「その通り」
そう言って大きく頷くと、言葉を続ける。
「戦において相手をしかと確認する事は重要でござるな。目標はまず目で確認し・・・」
と、そこで一度言葉を切り>>8を見る。
次の一言の重みを増す為によく使う手だ。
「目標を確認した所で散々に鉄砲・弓矢を浴びせかけられ、騎馬武者によってに存分に踏み荒らされたあげく、敵の槍襖に追い回される事となるでしょうな」
そこまで言い切り、冷たい目で見据える。

始めにわざと本心とは反対の事を言い、相手を煙に巻き自分のペースに持ち込むのもまた、弥八郎の好む手であった。
「目で確認するのでは遅すぎる。先ず、物見を出すのは戦では当然の事。更には忍の者も多数放ち、少しでも相手に関する事を事前に集めておかねばならぬ」


>>9
「戦術とは武力によって要点を押さえる手立て。戦略とは説得力、政治力と言っても良いかもしれん。それによって要点を押さえる手、ですな」
簡素に答えた。
これはあくまで戦術・戦略の一面であり、他に言いようはあるのであるが。
あえて全て語る必要もなかった。


>>10
「そこが手薄だからであろう」
当然の事だった。
戦に限らない。調略や政治工作においても、弱い場所を突くのは当たり前である。
ましてやそれが顕著なのが戦だ。同じ場所が何度も破壊されると言うことは、そこへの手当が不十分だと言うことだ。
この話しを聞き、弥八郎はその指揮官に深い侮蔑の念を覚えた。


>>16
「武家諸法度第六条の違反により、かの軍団の解散を命ずる。速やかに使いを送り上意を伝え首謀者らを捕らえよ!」
弥八郎の行動は素早い。ためらう事もなく、彼の軍団の解散に向け動いた。

官吏の仕事は法を守り、法を正しく行う事が仕事だ。そこに情の入る余地はない。
如何に彼の軍団が庶民に絶大な人気があり、それを処罰する事で自分が庶民からどれだけ嫌われようと気になどかけない。
法を守る事が彼の仕事なのだ。
そして役人とは嫌われるものなのである。
だがそれは、本来主君に向けられるべきものを身代わりとなって受けているのだ。これもまた弥八郎の仕事であった。


>>29
「はて、その様な事覚えておらぬ」
今でこそ完全に裏方となっている弥八郎だが、そこはやはり武士である。
戦場の修羅場にたった経験は一度や二度ではない。当然人を手にかけた事もあるだろう。
だが武士が戦で人を手にかける事は当たり前の事である。
それに、初めて人を手にかけるような時は、自分の命を守る事に精一杯で何らか感慨を持つ余裕などあるはずがない。


214 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/09 23:00

>>211は考える時間が欲しいので、後回しにさせてもらいます。

>>208 地雷原
え?地雷原?少尉!地雷原です、近寄らないでくださ‥‥って言ってるそばからーー!
「あー、スマン伍長。だが、すぎたことを悔やんでも仕方あるまいッ!ゆっくり救助を待つとしよう。
 定時になっても帰還せず、連絡もなければ准尉たちが助けに来るだろう。きっと。」
‥‥食事とかトイレとかはどうするんですか?
「市井の民は食うや食わずの日々を送ってるんだ、我慢しろ。トイレは‥‥見るなよ、伍長。私は乙女だからな(赤面)」
分かってますよ、そのくらいは。

>>209 家はどこか?
俺は現在はとある橋の下に住んでいます。
未だ戦後の混乱が終わらない現状では、復員兵が部屋を借りたりするのは至難の業ですから。
慣れれば結構いいところですよ?俺なんかすっかり野良猫に懐かれちゃって、朝起きたら
猫まみれっていうのも珍しいことじゃないです。

>>210 キャラダイン中尉
‥‥確かに俺は異常かもしれません。運以外の原因があるならば、カウプラン機関の実験でしょうか。
マルタ呼ばわりされて実験させられましたからね、なにかそういったものがあっても不思議はありません。
中尉、もしかして私があなたの言う『異能者』だと思っているんですか?

>>212 本多正信
私は戦災復興のために設立された帝国陸軍情報部3課『パンプキン・シザース』に
所属しているランデル・オーランド伍長です。
どれほどの付き合いになるかは分かりませんが、よろしくお願いします。

215 名前:a:04/08/10 00:32

兵法の極意は?

216 名前:名無し客:04/08/10 07:48

忠勝氏。
あなたは生涯の57度の戦で手傷を負わず、名槍蜻蛉切を片手に戦場を駆け抜け、
隠居後好きな彫刻に興じていた時小指を切ってしまった時にご自分の死期を悟ったと聞いています。
そのとき心境が如何なものでしたか?

217 名前:本多正信(M):04/08/10 11:19

>>36
「百年に渡る戦国の世も終わり、豊臣家も滅んだ今。この先は太平の世が訪れるじゃろう」
と、少し言葉が詰まった。今回はいつもの手ではない。

豊臣家が滅んだことで、唯一残っていた徳川家にとっての懸念が消えた。
この先は、徳川の手による長い平和の時がやってくる。
勿論その平和がどれだけ続くかは、徳川の家臣たちの働き。そして天下万民の気持ち一つである。
前途は多難だ。平和は維持する事こそが大変であるのは言うまでもないだ。

「この先、無用な戦乱を起こそうとする者は徹底的に叩き潰す。もっとも、既に大名家に戦を起こす力など残ってはおらぬだろうがな」
弥八郎が言葉に詰まったのは、彼なりにこの平和の訪れに感慨があったからだ。
そしてこれで亡き主君の目的を達したといえる。

「ともかく。これ以上戦乱を望むものあらば、徹底的に制裁が加えられるだろう」
そこまで思い至り、珍しく言葉が詰まったのだった。


>>39
「官吏はけっして、己が肥えてはならん」
弥八郎は常々そう思い実際その通りに行動してきた。子の正純にもそう言い聞かせている。
「官吏の、わしの仕事は人に恨まれる。蛇蝎のごとく嫌われる」
しかし、人はその仕置きに納得するしかない。
なぜなら正信には私心が無いからだ。如何に無人情な処置も、どれだけ苛烈な政策も、全ては徳川家の為であることが明らかだからだ。
現に、徳川家に古くから仕える同輩が十万石を超える禄をはむ中。弥八郎は玉縄二万二千石をわずかに領するのみであった。

「よって、昇給など論外だな。特別賞与などもこれと同じだ」
となると、残るは引退である。
(引退か・・・)
確かに潮時であったかもしれない。
今、弥八郎は病に冒されている。どうせそう先は長くないはずだ。
それに豊臣家を滅ぼした今、家康の念願は全て果たした。引退も悪くないかもしれない。
(・・・いや)
「やはりどれも魅力は感じぬな」
まだ引退する訳にはいかなかった。
将軍秀忠と大御所家康の問題があった。
少なくとも、この問題が片付くまでは引退などできるはずも無い。
いや、仮に引退したとしてもこのどちらかに再び引っ張り出される可能性が高い。
「生涯現役なども悪くはなかろう」
表向き、あくまでそう言って本心を誤魔化した。


>>214
「わざわざの挨拶かたじけない」
そう言って軽く頭を下げる。
調べた所、伍長とはそうたかい身分ではないらしい。
弥八郎は身分で人を判断するような矮小な男ではないが、けじめというものはある。
「短い間ではあるが・・・」
そう言いながら、その脳裏ではランデルの仕事について考えていた。

(戦災復興のための部隊か)
これは弥八郎にとって驚きであり、啓発されるでもあった。
戦でその地が荒らされるのは当然である。戦後その地を治める事となった者はまずその復興からしなくてはいけない。
だが、そんな場所は大抵治安も悪くまた情勢も不安定だ。
結果、大量の人足を動員すると共に相応の警護・治安部隊が必要となる。
しかしそれでは、やはり何かと問題が出てくる。普通の兵士では対応できない問題がである。
その時、復興専門のための部隊というのは有効であるかもしれない。
もはや戦を起こさせる気はないとはいえ、もしもの手当は考えて置かねばならない。

「では、またお話する機会もあるでしょう」
そうして弥八郎はその場を後にした。

218 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/10 12:09

>>208
・・・・・どうして軍務省の中庭が地雷原になっているのかは知らぬが・・・
しばし待て。今、緊急回線で処理隊を呼ぶ。

>>209
オーディンにおいては、オーベルシュタイン家代々の屋敷に住んでいた。
屋敷といっても、門閥貴族に比べればささやかなものだが。フェザーンに
おいては、軍務尚書の官舎・・・・というか公邸に住んでいる。

>>211
>特攻野郎Aチーム
・・・・・将兵の間で、一時流行したものがある。

『アムリッツァで鳴らした俺たちローエングラム陣営は、無能な貴族どもに
 叛乱を起こされたが、逆に粉砕して帝国を掌握した。しかし、帝国国内で
 くすぶっているような俺たちじゃあない。大義名分のために宇宙を征服する
 命知らず、不可能を可能にし、巨大な敵を粉砕する。俺たち銀河帝国
 ローエングラム王朝!!

○俺は皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラム。通称「常勝の天才」類稀
 なる戦略・戦術の天才。余でなければ、彼らを統率することは出来ん!
○俺はオスカー・フォン・ロイエンタール。通称「金銀妖瞳」自慢のルックスに
 女は皆イチコロさ。正確無比な戦術で、貴族軍から同盟軍まで殲滅して見せるぜ。
○よぉ。お待ちどう。俺様こそウォルフガング・ミッターマイヤー、
 通称「疾風ウォルフ」。艦隊速度は天下一品!チビ?だから何。
○パウル・フォン・オーベルシュタイン、通称「冷徹なる義眼」、策謀家だ。
 必要とあれば200万の無辜の人民を犠牲にして見せる。だが、電池切れだけは
 勘弁な。

俺たちは、意味の無い「イゼルローンのみが侵略口」という世の中にあえて挑戦する。
頼りになる正々堂々の銀河帝国ローエングラム王朝!!入隊したいときは、すぐに
募集事務所へ行ってくれ!』

・・・・・・著しい誤解が起きるな。

219 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/10 12:09

>>215
>兵法の極意は?
戦わずして勝つ。

>>216
私が答えるべきものではないな。しかし・・・・忠勝?

>キャラダイン中尉
ふむ・・・前線で働く情報将校とは、それほどまでにきついものか・・・我が軍も、
反面教師とすべきところであるな。

>オーランド伍長
橋の下・・・・卿の国は、そこまで疲弊しているのか?戦争とは・・・・・いや、
なんでもない。

>本多佐渡守殿
挨拶が遅れ、失礼した。私はパウル・フォン・オーベルシュタイン、銀河帝国・・・
いや、ローエングラム王朝において帝国元帥の称号を頂き、軍務尚書として皇帝陛下
を補佐して軍政を統括する者―――つまり佐渡守殿と同じ職務を行っている。以後、
見知り置き願いたい。

220 名前:本多正信(M):04/08/10 15:03

>>45
「宗教か・・・」
弥八郎も若い頃には一向一揆に参加していた。
『上なし』『主もたじ』を唱え、時の権力者(この場合、その最たるは織田信長である)に敢然と立ち向かった一向一揆。
御仏以外をその上に頂かず。さながら今日でいう共和国の如きものを創る為に戦ったのである。
故に、この宗教に殉じようとする者の気持ちを推察する事ができた。

だが弥八郎には一片の同情もわかなかった。
今の弥八郎に嘗ての理想はもはやない。この手の者の愚かさを散々に見てきた結果である。

(取り締まらねばなるまいな)
今この宗門は渡ってきていないが、渡ってきてからでは遅い。
既に始めているキリシタンの取り締まりを強化すると共に、新たに渡ってこない対策を打つべきだ。
(大御所はいい顔をされまい)
しかしそんなものは、徳川の世の安定という目的の前にはまったく障害足りえない事であった。



「ふむ・・・仕方あるまい」
たまった仕事(>>48-52)を確認し、弥八郎は少し急ぐ事にした。
今までのやり方では到底間に合わないからだ。
この切り替えの早さも弥八郎の特長の一つである。

>>48
「あたりまえだ。現に今までもそうしてきたではないか」
今までの人生で、多くの者を踏み台にし利用し生きてきた。
多くのものを犠牲にして今日がある。
だが一度として、個人の利のためにそれをやった事はない。
味方を切り捨てるのも、政敵を追い落とすのも、すべては徳川の為。いや、家康の為と信じるからこそである。


>>49
「聞くまでも無かろう。人助けじゃ」
今まで好んで人を殺させたことなどない。
あくまで必要な処置として死を命じるだけであった。
また、暗殺などという手段も嫌っている。現に弥八郎は、暗殺を好む秀忠やその実行役である柳生宗矩を軽蔑しきっている。


>>50
「そうではあるまい」
弥八郎は武士である。武士は戦うことが仕事だ。
だが弥八郎は官吏でもあるのだ。官吏は人を殺す事が仕事ではない。
いや、弥八郎に限らない。
「武士は戦時においては戦い、人を殺す集団じゃ。しかし一度戦が終われば、今度は人を生かす事こそが仕事となる。またそうあらねばならん」
これは弥八郎個人の考えではない。当たり前の、まさに武士の常識である。
だがその常識を分かってない人間がいる。将軍秀忠だ。
よりにもよって、武家の頂点に立つ男が、その事を分かっていないのだ。
この事を思うたびに、弥八郎は徳川の未来に暗澹たるものを抱くのであった。


>>51
「まさに『いくさ人』の心掛けだな」
何かを成すためにはまず生きなければならない。
『滅びる者は常に美しく』とは大阪の陣で大御所が呟いた言葉である。
滅びる者が美しく伝えられるのは世の常かもしれない。
だが、美しく滅びようとする事と滅んだ結果が美しいのとでは天と地ほどもちがう。

美しい滅び・死など、本人にはまったく意味がない。
そんなものは他者を喜ばせるだけである。
生きねばならぬのである。生き足掻かねばならないのである。そこに人の価値があるのである。
「何事も命あっての物種でござる」


>>52
「・・・」
はたと困惑した。
この問いはよく伴天連僧が言う言葉に非常に似ていた。
(もしやこやつ、キリシタンではないのか)
自然、弥八郎の目つきが鋭くなる。
仲間まで敵のように見る、と言われた男だ。そこには何の遠慮呵責もない。

「さて、わしにはトンと心当たりがないな」
そらとぼけているが、実は本心でもあった。
当時に今でいう所の愛はない。
勿論、感情としては存在するし言葉も存在している。ただ今とは意味が多少異なる。
それにまだその概念ができていないのだ。

弥八郎は間違っていた。
本人がそう自覚をしていないだけで、彼自身がその「愛のなせるワザ」をやっているのだ。
弥八郎の、家康への愛(ここでは親愛)が、今日まで徳川家を見捨てる事を許さず支えさせてきたのだ。
この十数年に起こった問題・事件を考えれば、この徳川家を支えてきた事は到底常人のできることではない。
これこそ、愛のなせるワザと言えないであろうか。




弥八郎は官吏だ。そして官吏とは嫌われる事も仕事の1つと考えている。
それは民衆に対してでもあり、同僚に対してでもある。
だから普段は、わざわざ自分から近づくようなまねはしない。
必要な時に接触すれば良いだけの話しだ。

だがここでの同僚は常とは違う。
何より相手に関する情報が何一つないのだ。これは弥八郎にとって何よりも都合が悪い。
つまり、この挨拶は、挨拶にかこつけて相手の人間観察をしようというものであった。

>>219
「お初にお目にかかる。それがし、本多佐渡守弥八郎正信と申します。」
丁寧に礼を取った上で挨拶を述べる。
ローエングラム朝なるものがいかなる国家であるか見当もつかないが、響きから南蛮人の王朝であろう事が推測できるくらいだ。
わずかに集める事のできた情報からこの人物がその帝国における重要人物である事は判明している。
ここで礼を尽くすのは仕方ないであろう。

(切れ者だ、この御仁は)
顔をあげ正面からその面構えを見た第一印象がそれであった。
鋭い目、とはよく言うがこの人物の目つきはまさにその通りであった。
しかもこの人物は、こちらが名乗るよりも先に官職名を述べ。さらに同じ職務とまでいってきたのだ。
弥八郎は真実驚愕した。こちらは相手を知らぬというのに、相手はこちらを知っているのだ。
だがこれで引き下がるほど弥八郎もやわではない。しかも、オーベルシュタインの発言は弥八郎の心に火をつけた。

弥八郎は自分の能力に強烈な自負がある。それだけに、『切れ者』といわれる人間に対して、激しい嫉妬と競合意識がある。
この事が、弥八郎にオーベルシュタインを敵だと認識した。殺し合い、命を奪い合う敵ではない。その能力において決して負けることのできないという意味でだ。
後生それは、ライバル・好敵手と呼ばれるのだがこの頃はまだそんな事は言わない。

「これより暫しの間ではござるが、宜しくお頼み申します。されど、その歳で一国の軍政を統括なさるとは大した御仁ですな」
お世辞を言っている訳ではない。あえて歳を持ち出す事で、遠回しに経験の差を主張しているのだ。
弥八郎の見るところ、相手は四十代といった所だ。本来なら、ひよっこも同然なのでだが。


221 名前:名無し客:04/08/10 16:15

>本多正信様
“独眼竜”伊達政宗や、“九戸の乱”の九戸政実など、東北の諸大名について所感をお願いします。

222 名前:本多正信(M):04/08/10 17:29

>>221
「名指しであったので特別にこれだけ答えるとしよう」

「東北諸大名についての所感か」
弥八郎の頭脳は、さながら巨大なデータベースの如きである。
その中から、東北の大名に関する全てを引き出す。
各藩の配置、その石高、お家の内情、兵力。更には大名個人の性格、姻戚関係、履歴。
「秋田、佐竹、津軽、南部、伊達、最上、相馬、上杉といった所だな。九戸は太閤の御代に成敗されておる」
他にも小藩はあるが、重要なのはこの辺りであろう。
この中でも特に重要なのが佐竹と上杉。そして伊達である。

「佐竹家上杉家は共に関ヶ原で徳川によって苦渋をなめさせられた家じゃ。それなりに恨みもあろう。特に上杉は現在米沢三十万石とはいえ、その兵は精強である」
この事実は、先の大阪冬の陣での活躍を見れば明らかだった。
「じゃが、この二家は自ら天下を狙う野心はない。無理難題を吹っかけなければ良いだけだな。問題は・・・伊達政宗」
弥八郎の脳裏に、あの油断ならぬ隻眼の男が浮かぶ。

伊達権中納言正宗。
独眼龍と渾名される不世出の名将である。
あと十年早く生まれれば天下を狙えた、と言った事もあり。未だにその野心と天下を争乱に巻き込むだけの力を持っている。
「じゃが、彼の御仁は優れた武将でござる」
おかしな話しと思うかもしれないだろう。
野心高い人物が優れた武将だということは、一見憂うべきことではないのか。
実はそうではない。優れた武将は世論に敏感である。
如何に巨大な武力を持った武将でも、世論を無視しては天下など取れないからである。
そして、今世論、つまり民衆はようやく訪れたこの平和を喜んでいる。
ここで天下を狙う様な真似をすれば、民衆にそっぽを向かれるのは火を見るより明らかだ。
「故に、伊達殿が天下を狙ってたつ事はあるまい。そして、伊達殿以外に東北で天下を狙える家は無いのじゃ」

一つだけ気がかりはあった。
正宗の娘婿は松平忠輝である。この人物は武芸に優れ、語学にも明るく、いっさい差別せず南蛮・紅毛人かもら「希望の星」と呼ばれる人物だ。
もし忠輝が本気で望めば、大御所は忠輝を将軍にするために動いたであろうし自分もも反対はしなかったであろうと弥八郎は考えている。、
秀忠如きとは到底比べ者にならぬのである。秀忠もそれを分かっており何度と無くその命を狙っている。
その為に大御所は忠輝を守るある手配をしている。そしてそれには、舅である正宗も関わっているのだ。
(できるならば潰しておきたい。じゃが・・・)
それはできなかった。自分のその手立てがない。仮にあっても、そうすれば秀忠がくびきから解き放たれてしまう。
そして必ず暴走する。そして徳川は歴史に汚名だけを残し消え去るであろう。
(駄目じゃ。それだけは断じて阻止せねばならぬ)
だが弥八郎は自分がもう長くない事を感じている。後は、祈るしかなかった。


「左様」
と、そのまま終えようとしまだ答えきっていない事を思い出した。
重々しく頷き忘れていた事を誤魔化す。
「九戸の乱についてでござったな」
九戸の乱は南部家のお家騒動がそもそもの原因であった。
原因と経過、そして結果を記憶の中から呼び出す。
どうやらこれに付いては多言を費やす必要はなさそうだ。
「これに付いては一言。時勢の見えぬ愚かな行為じゃ」
冷たくそう切り捨てた。


223 名前:本多正信(M):04/08/10 22:18

弥八郎の手元にとある報告書がきていた。
とある伴天連僧に関する報告だ。

「・・・取り締まりを強化せねばならぬな」

報告書の内容は凄まじかった。
詐欺、拉致、監禁、調教・・・人の良い神父という仮面に隠した獣にも劣る所行の数々がそこには記されている。
清廉潔白な弥八郎には耐えれない報告であった。

既にキリシタンの取り締まりは年々強化されている。
だが、この報告が真実ならばより性急に取り締まりを強化していかねばなるまい。
(大御所はいい顔されまいな)
弥八郎も本来は宗教の取り締まりなど好む所ではない。しかし治世の安定に欠かせないなら躊躇いなどない。


「くるーすにくか・・・ふむ」
深い懊悩の色を見せながら、その報告書を処分した。





>>59
(こやつは鉄砲の扱いを知らぬ)

鉄砲の引き金は引くのではない。落とす、或いは絞るのだ。
弥八郎自身は鉄砲は扱えぬが、若い頃は鉄砲の名手世良田二郎三郎と共に行動していたのだ。
知識だけはある。

「躊躇うくらいならば、最初から何もせぬ方が良い」

引き金を引くとはつまり比喩であろう。
いざというとき、どの様な決断であれ迷うこと無いか。そういう事である。


>>63
「戦場にはその手の商いには事欠かぬであろう」

戦ともなると兵士たちの感情が高ぶる。高ぶった兵士達が求めるものは酒と女だ。
酒はまだいい。
軍で用意する事はできるし、無くても兵士達は自分で造ってしまう。
(『雑兵物語』にこの記述がある)

問題は女だ。
まさか女を連れて行軍する訳にもいかない。
かといって放置すれば兵士達は付近の村に押し掛け、強姦・略奪を働くだろう。
それはそのまま自軍の評判を落とす結果となる。
そこで役に立つのが商い女だ。早い話が娼婦である。
この商い女を一手に集め戦場へと連れてくる商人がいる。
兵士達はこの商人たちから女を買うのだ。

勿論いつもそう上手くいくとは限らない。時に溜まりかねた兵士が乱暴を働くことがある。
それを取り締まるのが軍法・軍律である。
そしてそれが、戦国時代各地の大名がそれまでの旧態依然とした軍態を脱皮できるかの試金石でもあった。

「まさかお主・・・」
弥八郎がいつになく冷たい目で>>63を見据える。
(いや、ここで問うのは愚策だ。後で調べるとしよう)


>>74
「・・・・・・」

仕事中、弥八郎が歓談するような事は殆どない。
そんな態度もあってか、他者の評判はすこぶる悪い。

もっとも、好かれる必要は無いと思っているので歯牙にもかけないのが弥八郎であった。


>>82
「作戦中に足りなくなって困った物か。無いな」
当たり前の様に答える。
「そんな事態が起こらぬ様にするのがそれがしの務めじゃ。そしてわしがそれを受け持つ以上そんな不手際はない」

傲慢ともいえる物言いだった。
だがそれは強烈な自身に裏付けされた言葉である。こう言われては聞く方が圧倒され納得してしまう。


「ああ、一つ。物ではないが、足りなくて困ったものがあったな。思慮じゃ!」
何か、吐き出すかの様にそう言い捨てる。
深く刻まれた皺の彫りが、より一層深くなってた。


224 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/11 14:14

少し遅れましたね。コピペ改変は難しいです。

>>211 特攻野郎Aチームっぽい紹介
戦災復興のために設立された陸情3課は、軍部が国家予算を使いやすくするための“言い訳プロパガンダ”だったが、
そんな事は無視して日々頑張っている。
しかし、この程度で満足している私達ではないッ。
人為戦災排除のためなら軍のスポンサーだって敵に回す、“戦災”という第二の戦争を
粉砕する、我ら、帝国陸軍情報部第3課『パンプキン・シザース』!

私は拝命十三貴族マルヴィン家の第3公女、アリス少尉。通称“熱血小隊長”
無茶と猪突猛進の天才‥‥って私を何だと思ってるんだ(怒
私のような者でなければ実働部隊のリーダーは務まらないだろう。

俺はオレルド准尉。通称“懲罰房からの脱獄魔”。
自慢のルックスに、女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、極秘情報から人事課のあの子のハートまで、何でも手に入れてみせるぜ。

すみません、遅れました!俺はオーランド伍長。通称“デカブツ”。
図体のでかさと疵の数ならば天下一品。
異常?化け物?‥‥俺はもう“901”じゃない!

マーチス准尉。通称“メガネ”。
車のドライバーです。必要とあらば家屋にも突っ込んでみせます。
でも銃撃戦だけは勘弁してください。

俺達は、第二の戦争“戦災”にあえて挑戦する。
頼りになる戦災復興部隊、『パンプキン・シザース』!
助けを借りたいときは、いつでも呼んでくれ。

225 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/11 14:27

>>215 兵法の極意
オーベルシュタイン閣下もおっしゃられておりますが、戦わずして勝つ。
これに尽きると思います。戦争はどうやっても臣民に多くの出費と負担を強いますから。

>>219 オーベルシュタイン閣下
橋の下に住んでいるのには理由があります。
私が復員兵、戦場帰りであることです。復員兵は食い詰めて野盗化したり、略奪したりと
いい評判は余りありません。戦場帰りというだけで泊めてもらえないこともあります。
それに、俺は所属部隊が無かったことにされていますから不都合も多いですし。

226 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/11 14:37

>>50 しょせん軍隊なんて人でなしの集団
それは戦っているときだけでしょう。
兵士も戦場から還れば待っている家族や恋人もいるでしょうし。
それは物事を一面からしか見てないと思います。

>>51 命あっての物種
まさにそうだと思います。命がなければ何もできません。

>>52 愛のなせるワザを感じたことはありますか?
ありません。愛は心の支えにはなるかもしれませんが、奇跡なんかは起こせないと思います。

>>59 引鉄を引くことを躊躇うことはありますか?
‥‥あります。俺は陸情3課です。無理に殺す必要は無いんです。
――自覚しろ、俺は陸情3課だ、“901”じゃないんだ‥‥

227 名前:本多正信(M):04/08/11 23:16

人が人に何か教えられてそこから学ぶなど殆どない。
言葉も同然である。10を言って1を学べば僥倖なのである。
結局人は己の経験からでしか成長できないのだ。

そうは分かっていてもやはり教える事を止めることはできない。
それは相手を想う故か、或いは見ていられないせいか。理由は様々だ。
だが続けてくる内にそれはいらだちへと変わってくる。
「なぜこんな当たり前の事が分からないのか!?」と。
言われる方にもある。初めは(場合によるいが)神妙に話しを聞く。
だがやがて不条理な思いにとらわれてくる。
「なぜ自分がこんな事を言われなければいけないのか」
そしてこちらもまた苛立ってくるのだ。

教える側の苛立ちはやがて怒りに変わり。やがて失望し無視をするようになる。
それならまだいい。最悪、怒りは侮蔑へと変わる。
「阿呆が」と侮蔑するのだ。
言われる側の苛立ちは、やがて不審になる。
「こいつはわざとやっているのではないか」と。
そこで相手の侮蔑を読みとろうものならもうお終いだ。残るのは敵意のみ。

向かい合う侮蔑と敵意は、やがて両者に修復不能な溝を生む。
後は互いに潰し合い殺し合う事になるのだ。


>>83
「・・・・・・」
弥八郎はその話しから、嘗ての一向一揆内部の不毛な争いを思い出していた。

石山本願寺から派遣されてきた僧侶の傲慢な態度に、越前・加賀の一揆衆は一揆内一揆を起こした。
馬鹿げた事だと、当時弥八郎は本気で腹を立てた。
織田信長という大敵を目の前にして、内で争っていて勝てる筈がない。
たとえ指揮官の所業が腹に据えかねても、なぜそれが我慢できないのか。
少し大人な態度で、或いは戦が終わるまで我慢すれば良いだけの話しである。

「おおきなお世話だ」

一緒にいた世良田二郎三郎はそんな弥八郎にそう言い放った。
二郎三郎は彼らの心を説明した。弥八郎も自分の論を説いた。
だが結局、互いは納得する事もなかった。
二人はそのままその話を終えたが、今考えればそれで良かったかもしれないと思った。

二人は友である。友であるということは遠慮がない。
そして遠慮がない水掛け論の結末は一つしかないのだ。


「そうじゃな・・・」
弥八郎は忍耐強い。粘り強いと言ってもいい。
この性格は加賀の一向一揆に参加していた時に身に付いたものだ。

一向一揆は様々な身分・出自の者からなる、言ってしまえば寄せ集めであった。
それらがただ、「御仏の為に」の一念で集まっているに過ぎない。当然様々な軋轢が起こる。
そこで調停役をやっていたのが、当時の本多正信である。

それは果てしない衆愚との闘いであった。

纏まらぬ者達を、あらゆる手管を使い纏めようとした。
伝わらぬ言葉を、あらゆる方法で伝えようとした。
何度「馬鹿が!」と言いつけようとしたか。
何度命の危険に晒されたか。

だが耐え続けた。辛抱強く調停し続けた。最悪の結果を避けるにはただ忍耐しかないのだ。
そうして今日の本多正信が生まれたのである。


弥八郎は威儀を正して>>83を再び見た。
「お主らの中に、わしの如き者があらなんだ時点で結果は決まっておったな」



>>102
「特に必要とせぬ」
これは真実であった。
そもそも、子供正純の前ですら一度も裃・袴を脱いで話した事すらない男が、
いまさら緊張如きで神経が参るはずもない。

常在戦場とは武士が持つべき心掛けだが、弥八郎の場合「常在政務」とでも言おうか。
何時、如何なる場所であっても気を抜くことなくまつりごとを行っているつもりでいるのだ。


>>108
往年のいくさ人は大方がバケモノの如きである。
弥八郎の同輩であった忠勝然り。天下の大傾奇者前田慶次然り。加藤清正然り、福島正則然り。
そして、

「島左近・・・」

苦々しい顔をしつつ、その名を口にする。
嘗て大御所(その頃は将軍であったが)に担がれ、まんまと騙された記憶がよみがえったのだ。

年齢不詳のこの男は、まさにバケモノである。
一五年に渡って家康を、秀忠や宗矩の手から守り。
大御所に降りかかる数々の問題を裏から指図し解決してみせ。
(正確には左近だけの力では無いのだが、弥八郎は左近の力が大きいと考えていた)
武器を取っては、一流の剣客者である柳生宗矩すら歯が立たない。
バケモノ。まさにぴったりな表現であった。

「されど、彼のバケモノももはや歳じゃ。今更戦を起こす力もない」

そう言って、深く目を閉じる。

「いかなるバケモノとて、歳には勝てぬ」
感慨を込め口にした言葉がそれであった。


>>111
「ただ、己の知謀にて明日を見るのみじゃ」


>>112
「むぅ・・・」
思い出したくない事を思い出してしまった。
弥八郎とて、昔から老獪で冷静沈着だった訳ではない。
だが少なくとも、一向一揆よりこっち脊髄反射的に反応した事などない。
・・・いや、無かったと言うべきだ。

「大阪夏の陣の事じゃ」
真田の華々しく見事な陣立てと、華麗で且つ壮絶であろう最後の突撃を想像し。
「討たれてやってもいいな」と漏らした大御所に、それだけは止めてくれと懇願した時だ。


「この合戦はどうせ恥にまみれている。今更どうと云うこともあるまい」
大御所は皮肉げにそう言ったのである。
これは弥八郎には堪えた。
この戦は、和平を望む大御所を無視し、強引な因縁を付け合戦に持ち込まれている。
そしてそれを裏から指示したのは、他ならぬ軍師本多正信であった。
故に、この皮肉は堪えたのである。

「もう勘弁してくれ。もうお主の悠長さについてゆけなくなっただけだ」

思わず弥八郎は弁解がましい事を言った。
これこそ、久しぶりに脊髄反射でしてしまった反応である。

これは、弥八郎が恥じを知るものであるからこその結果であろう。


228 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/11 23:43

>>220 本多佐渡守殿
「・・・・たしかに、40歳にもならぬ身でこの職を拝命したものはおりませんな。」
義眼の男は、表情を動かさず続ける。
「ゆえに、佐渡守殿のように長く――そう、長すぎるほどの期間勤められている
 方のご助言を頂きたく・・・・・」
オーベルシュタインは、礼に習い頭を下げる。それの行動は、彼の義眼の
輝きを佐渡守から隠すと同時に、彼が佐渡守の表情を確かめる機会を奪った。
少なくとも、当面は。

>>225 オーランド伍長
なるほどな・・・しかし、卿は戦災復興部隊―――そう、陸情3課とやらに所属して
いる現役兵でもあるのだろうに・・・戦後の混乱期であれば、やむをえぬか。

確かに、復員兵の中には、そういった行動に走るものも少なくない・・・それを防ぐ
ために、上層部がなにかしら対策を立てるべきなのだろうが・・・・・・・


229 名前:本多正信(M):04/08/12 16:59

>>115
「なぜ武士になったとな」

何を、と弥八郎は嘆息する。
この手の人間にとって、分かり切った事を説明しなければいけないのは苦痛でしかない。
だが時にはそうしなければいけない事を、弥八郎は分かりすぎるほど分かっている。

「わしは生まれながら武士じゃ。それ以外に生きる道などないし、また生きられるとも思えぬ」

数十年前を思い返す。
あの一向一揆での日々。二郎三郎や他の「道々の者」を見ていて痛感した。

「血が違うのじゃ・・・」


>>121
「運命なれば、こちらの覚悟が決まろうが決まるまいが関係なくくるのであろう」

尋ねると言うより確認するという風で言った。

「ならば嫌も応もない。決めなければ飲み込まれるだけじゃ」


>>133
「・・・」

事切れた男に手を合わせ、心の内で南無阿弥陀仏を唱える。
死に往く者に送る言葉は無し。以て瞑すべし。


「死体の処理をいたせ。敵味方の別なくじゃ。大御所の命である」

辺りに無数に散らばる死体を前に、弥八郎はそう命じると何事も無かったかのうように去った。
一つの死に拘れる立場ではないのだ。


>>134
「左様」
「如何なる外道でも、命令であれば従うしかなかろう。主命であればな」

完全に表情を押し殺した顔と声で言う。
何とも不気味である。

「じゃが、それが必要ならばだ。例え必要でも、他に手があればそちらをわしは献策する」

外道を平然と行う者に誰が従おうか。
家臣はもちろん庶民もである。
そして古来より、庶民に背かれながら天下をとった者はいない。

「外道と云っても、人には決して踏み外しては成らぬ道がある。それをお諫めするのも仕事じゃ」

と、そこで口調が変わる。

「・・・大御所は分かって居られる。その様な命は決してお出しになるまい」

大御所は、と云うことはそうでない者が居るということだ。
そしてそれが誰であるかなど言うまでもない。

しかしいかな人物でも主君は主君。
そして主君に外道をさせるなど、家臣のする道でない。
外道を隠し通し。そして隠せぬのならば。

「敢えて進んで泥をかぶる」



>>228
(上手いこと隠しおったわ)
「なに、今更わしがそこもとに教える事などなかろう」

そう言いつつどうするかを考える。
敵だといっても、差し迫った驚異という訳でもない。
ならば時間をかけて相手を知る事から始めねばなるまい。

「しかし、いずれ時間を見つけてゆっくり話してみたいものじゃな」

家康ほどでないにせよ、正信も気は長いのだ。



問題は、正信に残された時間がどれだけあるかであった。


230 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/12 23:21

全レスするにはかなり時間がかかりそうなので、過去の質問は選んでいくことにしました。

>>74 軍と警察、どちらが偉いか
それは国や状況によって変わって来るでしょうね。
しかし、装備や能力、与えられる権限などの面では軍が一歩リードしているでしょう。

>>81 定期的にやってくるゴジラやら何やらをやっつけるには
怪獣退治、ですか。
徹底した火力集中。ありきたりといえばありきたりですが、私にはこのくらいしか思いつきませんね。
“鋼鉄の巨獣”すら踏み潰す“本物の巨獣”。想像もつかないです。

>>82 足りなくなって困ったもの
少尉の思慮です。‥‥冗談です。だから、その軍刀をしまってください、少尉。
いろいろありますね。そもそも、人員自体が足りていません。
元々お飾りとして設立されたものですから、予算も少ないですし。

>>109
俺は将校では無いので遠慮させていただきます。
そういったことならばオレルド准尉を誘うべきかと。

次回の書き込みで過去質は何とか消化しきれそうです。

231 名前:名無し客:04/08/12 23:52

夏期の作戦行動で気をつけなくてはならないこととは?

232 名前:名無し客:04/08/12 23:54

練度の高い兵士による少数精鋭と錬度の低い兵での人海戦術、一般的にはどちらが有効でしょう?

233 名前:名無し客:04/08/12 23:55

これは戦争の歴史を変えた、と思える兵器を一つあげてみてください

234 名前:本多正信(M):04/08/13 02:32

>>136
「軍縮・・・軍備の縮小であるか」

関ヶ原以降、幕府は諸大名の軍事力を削る為に様々な手を打ってきた。
具体的には大名に賦役を課す事で、経済的に圧迫して軍備にかける余力を無くしていくのだ。

財政に困窮した諸大名家は、当然家臣の俸禄・知行を削る事となる。
そして中には解雇されていく者も出てくる。
こうして大名家の軍事力は徐々に低下していくのだ。

「じゃが問題もある。この解雇され浪人となった者たちじゃ」

懐事情が厳しいのはどこの家も同じだ。
さらに、この時期はお取り潰しも頻繁にあっていたため世には浪人が満ちあふれている。

「大阪に大分流れたとは言えそれで浪人が消え去ったわけではない」

それに大阪の陣に参戦した浪人も全て討ち死にしたわけでもない。
ともかく、これだけの浪人が世に出ていることは大変危険であった。


後年の事になるが、家光の御代に起こった島原の乱にはキリシタン浪人が多数参加していた。
家綱の御代に起こった由比正雪の乱・別木事件も原因は浪人の不満である。
そのそもそもの原因はこの時代に既にあったのだ。

(この事件以降、藩のお取り潰し数は急激に減る事となる。
幕府もようやくお取り潰しで生じる浪人の危険性に気付いたのであるのだ。
因みに。かの有名な赤穂浪士事件も、一連の浪人事件の1つと云えよう)

「・・・難しい問題じゃな」


>>137
「どこへいこうと不条理な事は付きまとうが」

と呟きつつ思い出そうとし・・・諦めた。

(今まで不条理な事が多すぎた。何が最初であったか・・・)
「さて。どうじゃったかな。無かったのではないか」


>>138
「階級・・・? つまり軍における地位じゃな」

この時代も組織的に軍を動かし戦う以上明確な指揮系統がありそれぞれ身分がある。
だが後世ほど厳密でない。近代軍隊の様に洗練されていないとも云える。

「無論じゃ。示しというものがあるでな。もっとも、礼儀として身分が上であっても年上への礼儀を欠かさぬ者はおろう」

やはり現代と比べて礼儀の厳しさは段違いである。
地位に相応しい態度を取りつつ、礼儀は欠かさない。
勿論無視することも出来るが、当然人間関係は悪くなるであろう。


>>145
「まさか。前にも言ったが生きて居ればこそだ」

格好の例を思いついた。

「太閤秀吉の知恵袋であった黒田如水殿がおる。
彼の御仁は、天正6年に叛乱を起こした荒木村重の説得に向かいそこで囚われた。
実に1年に渡ってじゃぞ。されど如水殿は耐え続けた。
己がここで死ぬべきではないと分かっておったからじゃ」

そう言って深く目を閉じると話しを続ける。

「石田三成もじゃ。田中殿に捕まるまえに死ぬ機会はあった。それでも生きようとしておった。
倅に預けられた時、勧められたカキを断ったそうじゃ。腹をこわしているからとな。
馬鹿げた話しと思うかもしれぬが・・・」

それ以上は語らない。
1から10まで説明してやる気など弥八郎にはなかった。


235 名前:本多正信(M):04/08/13 14:59

>>152
「核兵器が如何なる兵器であるかは分からぬが、一理ある」

これは大御所が秀忠にとり続けた対策に似ている。
秀忠の力に対抗すべく、大御所はそれに相対せる力を用意し続けた。

結城秀康、豊臣秀頼、伊達政宗、松平忠輝・・・

秀忠が力に訴えて出た時、それを叩きつぶせる力を用意することで、
自身の身を守りまた同時にこの抑止の内に平和を築こうとしていたのだ。

「じゃがこれは危うい。一度崩れれば大戦は必定」

その通りであった。
この抑止はさながら綱渡りである。
微妙なバランスを取りながら前へ進むしかなく、僅かな事で崩れるほど危うい。
そして一度崩れれば、決して止まる事はないのだ。


「確かに一理ある論やもしれぬが、大戦を招くやもしれぬ方策をとるわけにはいかぬな」



>>153
「・・・・・・」

弥八郎は極めて醒めた目でその言葉を聞いた。
彼の様に実務的な人間は、この様な芝居がかった物言いは好む所ではない。

「『真実』とな・・・」

一つ思い至った事がある。
だが、仮にも武士としてそれを言って良いものか迷った。
迷った末に、腹をくくった。

「戦の愚かさじゃな。・・・戦を生業とする武士の言う事ではないが」

肺腑から言であった。


>>169
「主命であればそういたす」

含んだ物言いだった。
直属の上司ではなく、主命(主君の命令)ならば腹を切ると言っているのだ。

弥八郎の直属の上司は表向き将軍秀忠である。
だが弥八郎は秀忠を嫌っている。侮蔑しきっているし、ハッキリ言えば見限っていのだ。
そんなヤツの命令で死ぬなど真っ平ご免であった。
実際にそんな命令がくれば、弥八郎は腹を切るしかない。
だが秀忠には弥八郎が必要である。秀忠も弥八郎を嫌っているが、それでも死なす事は出来ない。
だからそんな命令がくるはずなどなかった。


これが家康ならどうだ。おそらく弥八郎は腹を切ったであろう。
それは家康を盲目的に慕っているからではない。
切腹を命じられる時は、弥八郎も納得しているからに相違ないからだ。

家康と弥八郎は無二の親友であった。
一言言葉を交わすだけで、相手の心が分かる程に通じあった仲である。
その家康が弥八郎に死を命じれば、たちどころに弥八郎は真意を理解し腹を切るはずだ。

あの言葉には、そこまでに意味が込められているのであった。


「・・・そう。殿のご命令であればな」

どこか遠くを見る目で、弥八郎はポツリと呟いた。


>>170
「島左近の如き者や、優れた忍を当てるであろうな。
彼の者らであれば姿は見えずとも、たちどころに居所を見破るであろう」



>>174
「・・・」

じっと黙したままその演説に耳を傾ける。
やがて長口上が終わると、たった一言吐き捨ててその場を去った。

「馬鹿が」


236 名前:本多正信(M):04/08/13 15:41

>>185
「ござらん」

弥八郎はキッパリと否定した。

「今までおなごの問題で、わしが苦慮した事などないな」

事実である。
今まで弥八郎が女性問題を起こしたことなどない。
また女性に絡んで厄介ごとに巻き込まれた事もなかった。

「大御所は、なかなかにご苦労なさったようじゃがな」

と、意地の悪い笑みを浮かべて言った。


>>186
「公平さを欠かぬ程度には部下には便宜を図る」

とは言え、弥八郎の公平さ基準では実質他と差など生まれよう筈もない。
だが弥八郎とて、部下や身内が不条理な事態に囚われれば、それを助ける為に動いたりする。
少なくとも表立って何か思いやりを見せることはない。

思いやりを見せると言うことは、歓心を買うと言うことだ。
歓心を買うと言うことは、つまりは人気取りである。
役人の人気取りなど弥八郎からみればいかがわしい限りである。
そんな事を、自ら進んでするはずなどなかった。


>>187
「逆じゃ。足軽になり戦ともなれば、普段より良い物を食す事ができよう」

良い物とは白米の事だ。
戦国時代、白米は貴重品である。
一般の町民や農民は、普段粟や稗や麦などを食べる。武士でも普段は玄米から作る「黒米」が常食だ。
勿論白米を食べる機会は皆無ではないが、まずないと言って良い。

だが戦になると白米を食べる事が出来る。
しかも並の量ではない。一日一升も食べたと言う。
他にも、貴重な味噌なども支給された。場合によっては大豆なども渡される。

野武士や流れ者の中には、「白米が食べられる」と進んで軍に入ったと言う話しもあった。

「食料の問題で軍が崩壊する話しは古来より数多ある。どうして疎かにできよう」


237 名前:名無し客:04/08/13 18:29

       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム!
       \_____  ________________
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                      / ̄ ̄ \ タマナシ
      /\     _. /  ̄ ̄\  |_____.|     / ̄\
     /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘  | ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚   ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
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              ̄ ̄        /|\

238 名前:名無し客:04/08/13 19:24

一騎当千の将一人と、千人の兵ならばどちらが有効でしょう?

239 名前:本多正信(M):04/08/14 11:30

>>197
「・・・・・・」

難しい質問であった。
この時代、後世ほどの国家意識は少なくとも日本人には希薄である。
故に愛国心と言われてもピンとこないのだ。

「そうでござるな・・・それがしの命で徳川家が救われるのあれば、或いは」

もっとも、国家意識があったからとしても弥八郎にとって大事なのは徳川家。
いや、亡き家康である。
ならばこう答えるのは当然であっただろう。

「じゃが、いつも言うておるが。命を無駄にする気はない。他に手が有ればそちらを取るな」

なぜ誰も彼も死にたがるのか。
死は美しいかもしれぬが、大方の死は無駄死にである。
生きてこそ、事はなせるのである。


>>200
「しびりあんこんとろーる? ふむ、文民統治という意味でござるか」

いって弥八郎は苦笑した。
何を馬鹿なことを。
戦をするのも、日々の政務をする役人も、すべて武士である。
日本では、完全な文官は存在しない。全ての武官は文官であり、文官は武官である。
(少なくとも建前上は)

「それに、役人の命令で戦は出来ぬからの」

なんとも皮肉めいた口調でもらす。
嘗て弥八郎自身が、本多忠勝や榊原康政らに戦を知らぬと散々に罵られた経験がある。

こんな状態で、文民統治など論の外であった。


>>208
(地雷火か!?)

すわ弥八郎の表情に緊張が走った。
地雷火は地中埋め、踏むと破裂する火薬入りの特殊な道具である。
これは大御所の忍、風魔がよく使う道具であった。

(大御所がなぜわしを・・・)

だがどう考えても、大御所が弥八郎を狙う理由がない。
となるとこれは別の誰かに張った罠に、謝って弥八郎がかかってしまったのであろう。

風魔がこの様な罠を張る相手は一つ。

(宗矩め・・・)

そして柳生宗矩の背後にあるのは、当然あの人物であった。

(懲りぬお方じゃ。あの様な目にあってまだ続けられるか)

大阪の陣後に感じた暗澹たる思いをさらに募らせつつ、助けがくるまで地雷原でジッと待ち続ける弥八郎であった。

240 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/14 23:46

>>231 夏期の作戦行動で気をつけなくてはならないことは?
いろいろありますが、防疫はかなり重要です。
夏場は各種伝染病、食中毒が多発します。こういった事は部隊の指揮と戦力を下げることに繋がります。
敵にやられるまえに、まず病気にやられた軍というのも多くありますし。
関連して食糧の問題も重要です。
温度が高いため、容易にカビが生えたり腐ったりして食べられなくなるからです。
飢えた軍は例外なく弱いです。最悪の場合、兵糧攻めで戦わずして負けることも考えられます。

>>232 練度の高い兵士による少数精鋭と錬度の低い兵での人海戦術、一般的にはどちらが有効?
一般的に、といいますがこれは状況によってかなり変わると思うので一概には言えません。
ですが、即応性の高い練度の高い兵士による少数精鋭の方が平時には有効だと思います。

>>233 これは戦争の歴史を変えた、と思える兵器
戦車です。これによって塹壕戦は終わりを告げられました。
歩兵を容赦なく蹂躙し、トーチカすら轢殺する。この“鋼鉄の巨獣”の出現によって
騎兵は無用の長物と化し、塹壕も侵攻阻止のための障害物としては力不足になりました。
戦術、戦法を一変させたこれこそ歴史を変えた兵器でしょう。

241 名前:本多正信(M):04/08/15 22:16

>>209
「それがしは江戸に屋敷を。また領地の玉縄に小さいながら城を持ってござる」

御家人は基本的に屋敷を江戸に持っている。大きさはピンキリであるし、勿論例外もある。
領地をもらっている者は、その地に城。もしくは陣屋と呼ばれる屋敷を建てそこに住まう。
住まうと言っても、仕事は江戸でするのだから殆ど戻る事は無い。

大名も江戸に屋敷。領地に城か屋敷を持つ。
この頃はまだ参勤交替の制度は無いので基本的に領地で政務を取っている場合が多い。

後年の事になるが。
城を持てない小大名の中には、地元には帰らず江戸で過ごす大名も出てくるようになる。

「近頃では江戸の整備も進み旗本の屋敷も確保できて来たが、
江戸に初めて入った時は粗末な小屋や長屋暮らしの者も多かったものじゃ・・・」

しかしその頃を覚えている者ももう少なくなった。
この先旗本たちはどんどん奢り、肥え、傲慢になっていくだろう。
その様子が弥八郎の目にはハッキリと見えていた。


>>215
「オーベルシュタイン殿やオーランド伍長も言っておられる通りじゃ」

やや憮然とした面持ちで弥八郎は言った。
自分にその様な事を聞くな、とでも言いたそうだ。


>>216
(どうであったのだろうな・・・)

生涯戦で一度の負傷もなく、徳川の軍神とも守り神とも言われた男が。
自らの不注意で、しかも扱いなれた刀で傷を負う。
その心は、官吏たり弥八郎に思い計れるものではなかろう。

「無念ではあったろう」

徳川が天下を取る為に文字通り粉骨砕身働きながら、平和な世になれば退けられる。
更に大御所・将軍の問題を知りながら、自分にはどうする事も出来ないもどかしさ。

「平八郎。わしももうすぐじゃ。言いたい事があれば、殿の前でじっくりと聞こう・・・・・・」



「ごほっ! けはっ・・・」

激しくせき込む。立ち上がろうとすると眩暈もおきた。
記録では、弥八郎は梅毒で死んだとされている。しかしこの症状は梅毒ではない。
ただ一つハッキリしているのは、

(急がねば)



242 名前:本多正信(M):04/08/15 22:16

>>231
「オーランド伍長も申しておるが食中毒じゃな」

夏場は食料の痛みが激しい。
朝に焚いた米が、昼にはもう食べることが出来ない事もある。
因みに、伝染病は日本ではそれほど問題ではない。

「焚いた飯を長持ちさせる方法は色々ござる。乱戦ともなれば食事の仕度など出来ませぬからな。
どうしても先に作っておく必要があるのじゃ」

熱中症などの対策も必要だ。具体的には水である。
欧米人と違って日本人は飢えには強い。だが、水だけは別だ。
夏場に限らず水はある意味米以上に重要である。
実際、城攻めの際には、兵糧攻めよりも水断ちが有効な場合もあったりする。
(これは井戸が無い城に対してだが)


>>232
「・・・兵の数によるな」

基本的には錬度の高い兵の方が強い。
100の精鋭ならば、1000程度の弱兵を蹴散らす事もあるだろう。

だが限度がある。
以下に精鋭でも、10の兵で万の軍勢は打ち破れまい。


>>233
「申すまでも無く、種子島。火縄銃である」

一般に勘違いされているが、鉄砲自体は中国式の火砲がそれ以前にも入ってきている。
これは諸々の記録からも間違いない。
しかし、歴史を変えたとなるとやはり種子島に渡ったヨーロッパ製の火縄銃であろう。

「これにより戦のやり方は大きく変わった。正に歴史を変えたと言っても過言ではあるまい」


>>238
「千の兵じゃ」

すかさず答えた。

「三軍は得やすく一将は求め難し、と言う言葉通りどちらが欲しいかと言われれば将じゃ。
じゃがその2つを比べ、どちらが有効かと言えば千の兵じゃな」

一騎当千の武将が、文字通り千人に値する力を持っていたとしても所詮一人である。
戦で作戦を行う上で柔軟性に欠けるのは否めない。

所詮戦争は数なのである。


243 名前:本多正信(M):04/08/15 22:17

「今日でここに参って7日でござるな」

丁度1週間である。

「今ある仕事も全て終えた。もう1日かかると見ておったが、存外早く終わったわ」

嬉しい誤算であるはずなのに、その顔は渋い。
弥八郎も嬉しいには嬉しいのだが、やはり予測が外れると云うのは気持ち良いものではないのだろう。

「もとより長居はせぬつもりでござった・・・ごほっごほっ!」

再び激しくせき込む。

「あ、いや失敬。ともかく、今宵を最後にそれがしはおいとまいたす。
短い間で御座ったが、楽しゅうござりました。では、これにて」

そう言って深深と頭を下げ、弥八郎は去って行っく。


大御所徳川家康の死後2ヶ月足らずで、弥八郎は死んだ。
享年78歳。
寝業師とも策謀の権化とも言われ、幕政を思うが侭に操ったとされ、
幕臣からは蛇蝎の如く嫌われ恐れられた本多弥八郎正信。
後世の評価も極めて厳しい。
しかしその全ては、志し半ばで無念の死を遂げた家康への厚い友情故の選択であったのだ。


244 名前:呂布奉先:04/08/16 13:43

 わ 我はただ一人 り 呂布なり

245 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/16 21:28

今日は太平洋戦争の終戦記念日だそうですね。
実際は北方領土でソ連との戦闘が起こっていたので、アメリカ相手の終戦ですけど。
「伍長、英霊達に黙祷するぞ。」
了解です、少尉。

>>237 弾持ってこい!
「よし!すぐ向かうッ!伍長、弾をありったけもってこい!」
分かりました、弾を取ってきますッ!

>>238 一騎当千の将一人と、千人の兵ならばどちらが有効?
本多正信様もおっしゃっておられますが、千人の兵の方が有効でしょう。
一人と千人ではとれる作戦行動の幅が大きく違いますからね。

>>244 呂布奉先
中国で一騎当千と言われた武将、ですか。「人中の呂布、馬中の赤兎」と言われるほどの
実力の持ち主らしいですね。ですが、いくら強くても銃弾に当たればおしまいです。
戦車を潰すこともできないでしょう。もはや戦争に英雄は存在できないのかもしれません。


>>243 本多正信様
一週間、短い間でしたが俺も楽しませていただきました。
レベルの高い文章、深い見識、自分の未熟さを思い知った次第です。
また何かの縁があればお会いしましょう。では。

246 名前:名無し客:04/08/17 22:16

傭兵についてどう思う?

247 名前:名無し客:04/08/20 17:42

無謬の正義を信じられますか?

248 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/20 20:49

マメにレスを返していかないと、ついついやる気を無くしてしまいます。
‥‥私はまだまだですね。

>>246 傭兵について
戦場で戦う分にはなんとも思いませんが、略奪など山賊まがいの事をするのは
やめて欲しいです。ただでさえ復興が遅れているのに、これ以上遅らせるわけには
いきませんから。

>>247 無謬の正義を信じられますか?
無謬、つまり誤りのないこと。‥‥俺達は正しい事を、正義を行っていると思っています。
でも、他の人から見れば正義とは到底言えないのかもしれません。
復興の手助けを求めている地域は山ほどあるというのに、俺達にできる事はわずかですから。
でも、偽善と言われようと、遠くばかり見ていないで前を見て進むしかないんです。

249 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/21 20:14

これで過去質は最後です。

>>112 思わず、脊髄で反応した事は有りますか?
敵を相手にしたとき、ついランタンに手がいってしまうんです。
もう俺は陸情3課なのに‥‥

>>119 90式戦車
‥‥コレほどの戦車になれば俺達みたいな人間は、“901”では到底対抗
できないでしょうね。逆に味方ならばこれほど心強いものは無いかもしれません。

250 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/22 21:04

またえらく時間をあけちまったぜ。
こんなに留守にするつもりは無かったんだがなあ…

>>211
非情で鳴らした俺達情報将校は、濡れ衣を着せて無実の男を逮捕させた。
刑務所を脱出し、地下にもぐった。
しかし、地下でくすぶっているような連中じゃあない。
筋が通らなくても命令次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大な悪の手先となる、俺達、メルキア軍情報部!

私は、リーダー、J・P・ロッチナ大佐。通称「キリコ研究家」。寝返りとストーキングの名人。
俺のような天才ストーカーでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん

俺の名はキーク・キャラダイン。
通称「うにょう」。自慢のしゃべりに、大塚ファンはみんなイチコロさ。
メロウを操って、ドッグマン大尉からヘルメシオン准将まで、誰でも消してみせる。

俺達は、道理の通らぬ世の中にあえて挑戦しない。頼りになる神出鬼没の、メルキア軍情報部!
助けを借りたいときは…どっか、よそを当たるんだな。

少々数は足りないがこれで勘弁してほしいもんだな。

>>215
兵法の極意か…
そりゃ、他の方々が言っているように戦わないこと、だろうな。
戦えば、それだけ膨大な人命、物資、金といったものを消費するもんさ。

>>231
夏場の作戦というのはそりゃいいもんさ。
吹き付ける熱気、不足しがちな水、挙げ句の果てには疫病もある。
こんな状況で気をつけなきゃならんことをあげていったら、きりがない。
だが、あえてあげるとすれば、やっぱり水の補給に気を遣うことだろうさ。
こいつが無いと、人間三日と持たないからな。

>>232
そいつは、難しい質問だな。
「衆寡敵せず」なんて言葉があるくらいで、とにかく数を揃えた方が有利と思われがちだ。
だが、こいつには大きな落とし穴がある。
あまり練度が低いようだと、逃げまどうあるいは闇雲に突進するばかりで頭数にすらなりはしない、
まあ、時と状況によるというあたりかな。

>>233
ATだな。あのくだらん百年戦争が勃発した当時、
ギルガメス、バララントともに、主力は惑星をまるごと吹き飛ばすPMHM(星系間ミサイル)
って物騒極まりない代物だった。
だが、本来、戦争ってのはなにがしかの利益のために始めるものだ。
その利益を生み出す源の惑星を破壊しているようじゃ、両陣営共倒れって言う
全く冴えない結果になっちまう。戦争開始から、ウン十年とたって、
お互い無数の可住惑星を吹き飛ばしたあたりで、ようやく、戦争の先行きってもんに
両陣営の偉いさんたちも不安を持ち始めた。それにそのころになると、
PMHMそのものが枯渇し始めてきた。
そこで、登場したのがATってわけさ、こいつの出現で戦争は
今までのような宇宙艦隊戦ではなく、惑星上で行われるようになったてわけさ。

251 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/22 21:46

>>237
信じていた者、あるいは信じていたかった者に裏切られるというのは、そりゃやりきれないもんだ。そうだろ?
…もっとも、俺には関係無いがな。

>>238
遙かな昔、どこかの国の軍隊で「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る」
ってありがたい訓辞を述べた、偉い提督閣下がいたそうだ。
一見、もっともな話だろ?だが、実際のところ全く馬鹿げた話だ。
なんでかって?こっちの百発百中の砲一門と敵の百発一中の砲百門が
お互い同時に撃ち合ったら、こっちの百発百中の砲は撃破されて
敵には百発一中の砲九十九門が残るからさ。

こいつも全く同じ話で、その一騎当千の将ってヤツが何かのアクシデントでやられちまったりしたら、
その時点で勝負ありってことになっちまう。
結局どう頑張っても、一人の将が千人の兵に勝るなんてことは
絶対に起こらないもんさ。

>>244 呂布将軍
ほう…これはまた、強そうなお方ですなあ。
しかし、たった一人で何ができるというのですかな?
自分の強さに奢るものの末路はそれは惨めなもんですよ。

>>246
傭兵か…連中について思うことなんか別にない。
人間だれしも、食わなきゃ生きていけないし、食うためには職につかなくちゃならん。
連中の場合、それがたまたま戦争だったってだけの話さ。

>>247
自分の目で見たわけでもないものをどうしたら信じられるんだ?
俺には全く理解できない話だ。

>オーランド伍長
まさか。あんたが異能者だなんてこれぽっちも思っちゃいないさ。
自分からネタをふっといてなんだが、お互い、この話はお終いにしないか?

>本多正信卿
とうとう、生きている間にはお会いできませんでしたな。
本多卿にはいろいろと聞きたいこともあったのですが…
まあ、今更言っても始まりませんな。

252 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/22 22:29

マガジンGREAT9月号を読みました。原典が連載中だと戦闘法に
変化が生じたりすると少々困りますが、仕方ないですね。

>>251 キャラダイン中尉
そうしましょうか。正直、腹の探りあいは苦手なんです。
キャラハンとの話は初めてでしたので、ためになりました。ありがとうございます。

253 名前:名無し客:04/08/22 23:14

軍人さんてかっこいい!
あちし、結婚するなら絶対軍人さんとする

254 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/08/23 21:18

>>173 オーベルシュタイン元帥
はじめまして元帥。
わたしはレップといいます。武装親衛隊の上級大隊指揮官(SS中佐)です。

武装親衛隊といってマイヤーSS少将の名がでるのは、無理も無いことです、元帥。
マイヤーSS少将は優れた軍人ですので。
マイヤー師団長の名が元帥のもとまで伝わっていることは同じ親衛隊として誇らしく思います。

こちらこそよろしくお願いします。

>>177 キーク・キャラダイン中尉
SS中佐で十分だよ、キャラダイン中尉。
武装親衛隊の階級は外部のものにはわかり難いからね。
それとSSでは殿をつける呼び方は一般的ではないのでそれも不要だよ、中尉。

情報部か。わたしはあまり関わりを持ったことが無いので、情報部については良く知らないが、
そちらはそちらでわたしとは違った、だが紛れも無い戦争を繰り広げているのだろうね。

こちらこそよろしく頼む。

>本多正信氏
入れ違いか。
彼の残した跡を見たが、じつに素晴らしい対応の仕方だ。
よほどの人物だったのだろう。
ぜひ一度会って、本物のサムライをこの目で見てみたかった。


255 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/08/23 21:18

さて。どうやら大分溜まってしまったようだな。
極力、返事は行うつもりだが、かなり変則的な順番で行わせてもらう。
責めやすい所から責めるのは基本なのでね。


>>51 命あっての物種だと思われ
否定はしない。
中には最初から成功しないと運命付けられていることも存在する。
やれるだけのことをやってそれでも駄目ならば命を無駄にすることもないだろう。

だが、無意味だとは解っていても、やらなければならない時があるということも忘れないでおくといい。

>>59 引鉄を引くことを躊躇うことはありますか?
無いな。相手に銃を向けた時点で殺すことはもう決めている。
引鉄を引くことを躊躇ぐらいならば銃を向けたりはしない。
そして、極めてまれだが、相手に銃を向けることをためらうことはある。

>>111 さて――貴方は何に己の運命を占う?
わたしが信じるのは常に自分の腕のみだ。
占いなどというものは、アーネンエルベの連中か、
メガネをかけた茄子の様な顔をしたつまらんブタにでもまかせておけばいい。

>>138 軍隊はやっぱり年齢より階級ですか?
基本的にはそうだ。
ただし実力が無いのに威張り散らす上官は嫌われるがね。
また星の数より飯の数ともいって、
士官学校でたての新任士官よりも古強者の先任軍曹の方が幅を利かせ、
かつ役に立つのもよくあることだ。

>>145 捕虜になるくらいなら死を選びますか?
武装親衛隊の隊員が敵に捕まった場合、どういう扱いを受けるか知らないわけではないだろう?
ゆえに降伏などありえない。もしそれをしなければならない状況まで追い詰められたとしても、
闘い、そして死ぬだろう。

256 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/08/23 21:19

>>169 直属の上司に自決しろと命令されたら素直に従いますか?
ナイン。

>>187 軍のメシは不味いですか?
ぱさぱさのパンに石炭で作った代用バター。
ジャガイモの粉で出来た代用フルーツサラダを口に運び、
それを麦芽で作った代用コーヒーで流し込む。

さて、これでも美味いと思うかね?
まあ、かつては遥かにマシだったがね。

>>209 皆さんの家はどこにありますか?やっぱり軍人寮とか?
今はある基地に駐留している。
正直快適とは言いがたい場所だが、野営よりは遥かにマシだ。
個室も持っていることだしね。

>>215 兵法の極意は?
戦わずして勝つことだ。
ただし常勝がつねに最良というわけではないが。

>247 無謬の正義を信じられますか?
もちろんだ。正義は常に我々とともにある。

>>253 軍人さんてかっこいい!
嬉しいことだ。だが、君に一つ聞かせたい話がある。
昔こんな女性がいた。
最初の恋人はポーランドで殺され、次の恋人はロンドンの上空で命を落とした。
西の砂漠で捕虜になった恋人もいて、そして最後の恋人は……。
そう。そんなありふれた物語だ。



257 名前:名無し客:04/08/24 00:50

レーションっておいしいですか?

258 名前:名無し客:04/08/24 01:27

いよいよとなれば突撃ですか?

259 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/08/24 23:35

>>253 軍人さんてかっこいい!
光栄です、リトルレディ。だけど、軍人さんと結婚すると苦労するかもしれないよ?
戦争に行ったまま、二度と帰ってこないかもしれない。
結婚するなら、せめて、戦争がなさそうなときにするんだよ。分かったかい?

>>257 レーションっておいしいですか?
まずいです。ですが、戦場にいる以上、メシがあるだけ幸せだと思うべきかもしれません。

>>258 いよいよとなれば突撃ですか?
いよいよと言う状況。これを追い詰められた場合と止めを刺す場合と仮定します。
追い詰められた場合、可能ならば撤退するべきです。追い詰められた状態で反撃に出ても、
返り討ちにあうのが関の山でしょう。
止めを刺す場合は、そうなるとおもいます。戦車を前面に出し、野砲支援を受けながら
前進し、敵に止めを刺す。窮鼠猫を噛む、と言う言葉もあるので、油断しないように。

260 名前:名無し客:04/08/25 22:50

司令部と連絡が取れなくなったらどうします?
現状維持で死守? とっととトンズラ?

261 名前:キーク・キャラダイン ◆RPrKIEK48w :04/08/25 23:10

>>253
ありがとう、お嬢さん。
だがな、軍人っていうものは、君が思っているようなものじゃあない。
悪いことは言わないからやめておいた方がいい。

>>257
レーションがうまいかって?
そうさなあ、「今、俺が食ってるものは間違いなく、世界で一番まずい。
だから、この先、どんなものを食ってもおいしく食える筈だ。」
なんてことを考えながら食えば、もしかしたら、美味いと思えるかもな。

そう、レーションの味と言えば、「エチオピア人 MRE」をキーワードに
検索をかけてみれば、なかなかおもしろい話が拾えるはずだぜ。

>>258
俺は軍人とは言ってもただの情報将校、あまり荒事向きじゃない。
だから、いざというときはまず突撃するより逃げることにしている。
そしてそのための算段はいつも欠かしていない。
もっとも、降りかかってきた火の粉は払うことにしているがね。

>>260
軍人である以上、事前の命令にもとづいて行動する。と言いたいところだが、
なにしろ、俺は情報将校だ。今持っている情報を司令部に
もちかえるためにトンズラしなくちゃならんだろうな。
これはこれで、なかなかしんどいもんなんだぜ。

>オーランド伍長
聞き入れてくれてありがとうよ伍長。
これ以上深入りしたら、お互いのためにならないだろうからな。
これでも、俺はあんたのことをなかなか気に入ってるだぜ?

>レップSS中佐
>SS中佐で十分だよ、キャラダイン中尉。
解りました中佐。以後そのように呼ばせて貰うとしましょう。
しかし、どうも、私も自分で思っていた以上に
陸式の呼称が染みついてしまっているようですなあ。

262 名前:名無し客:04/08/28 16:41

雄々しい女性と言われて、誰が思い浮かびますか?

263 名前:占い師:04/08/29 22:46

(鮮やかな手つきでシャッフル、22枚のカードを並べる)

――さあ、一枚選びたまえ。
それが貴方を暗示するカードだ。


自分に相応しいと思うカードをあげてみてください。
(参考:ttp://www.d3.dion.ne.jp/~fujimido/tarot.html)


264 名前:名無し客:04/09/04 04:36

戦いに空しさを覚える時はどんな時ですか?

265 名前:名無し客:04/09/05 18:03

とりあえず少尉あたりから軍隊に入りたい

266 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/09/14 01:26

随分と空けてしまいましたね(苦笑)

>>260 司令部と連絡が取れなくなったら
状況次第ですが、できる限り現状維持を試みるでしょう。
ですが、よほどのことがない限りは死守とまではいかないと思います。

>>261 キャラダイン中尉
俺もいらぬ苦労を背負いたくありませんからね。
ただでさえやる事は多いんですから。
俺も1課の連中よりはあなたの方が好きですよ。

>>262 雄々しい女性
俺の上官であるアリス少尉です。見過ごせる悪も見過ごさず、敢然と立ち向かう。
少々猪突猛進な部分もありますが、俺の知る限りでは彼女以上に雄々しい女性はいません。

>>263 占い師
死神。正位置・終末、死、停止、失敗  逆位置・新しいスタート、再生。
これが俺を暗示しているカード。“901”上がりの俺は死神ということなのか‥‥
陸情3課に入ったことを暗示しているような逆位置が救いですね。

>>264 戦いに空しさを覚える時
俺がむなしさを覚えたのは終戦の時でした。
あんな簡単に終われるならもっと早く終わればよかったのに‥‥
そうすれば、俺は‥‥

>>265 少尉あたりから軍隊に入りたい
士官学校へ入学してください。卒業時には少尉になっているはずです。

これだけ空けておいてなんですが、俺は長期査察出張に行かなければならないので
再び空けることになると思います。
「伍長!出発時間が近い、早く準備を終えておけ!」
あ、はい、少尉。今すぐ取り掛かります!

267 名前:名無し客:04/09/17 02:26

軍律を破ったことはありますか?

268 名前:名無し客:04/09/23 17:53

やっぱり、安住の地は戦いの中にしかないですか?

269 名前:名無し客:04/09/23 17:54

地獄を見れば心が渇く?

270 名前:名無し客:04/09/25 00:34

「死神」と言われたら、誰を想像しますか?

271 名前:名無し工作員:04/09/25 21:24

いいか、敵地に潜入する時はダンボール箱をかぶるんだ。
ダンボール箱は敵の目をあざむく最高の偽装と言える。潜入任務の必需品だ。
ダンボール箱に命を救われたという工作員は古来より数知れない。
ダンボール箱をいかに使いこなすかが任務の成否を決定すると言っても過言ではないだろう。
ただし、いかにダンボール箱といえど素材は紙だ。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ。
とにかくダンボール箱は大事に扱え。丁寧に扱えばダンボール箱もきっとお前に応えてくれる。
真心をこめて使うんだ。必要なのはダンボール箱に対する愛情。
粗末な扱いは許さんぞ。いいな。

272 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/09/26 23:26

断章
>>263

意味不明の図形が描かれたタペストリー、君の悪い装飾を施された全身鎧、頭が2つある赤ん坊の標本。
訳のわからない題名の記された背表紙が並ぶ本棚、人間以外の何かの人体模型、怪しげな実験器具。
オカルト狂いの親衛隊長の命令でやってきた場所は、そんな狂った部屋だった。
一秒たりとも長居をしたくない、そんな不愉快な部屋だった。

そして、それ以上に不快なものが目の前にあった。

『黒服』を着崩した、オカルト局アーネンエルベの親衛隊大尉。
豊かな黄金色の髪にアイスブルーの瞳。間違いなく第I種アーリアンだろう。
見た目だけならば。

だが内面はとても優秀とはいえそうになかった。
男は何か楽しそうにこちらを眺めていた。その目は病んだように淀んでいる。
そして数秒おきに男の頬に痙攣がはしり口元を引きつらせる。チック。

優秀な人種に生まれ付いても、意志の弱いものは堕落してしまうといういい例だ。
なんと情けなく腹ただしいことか。
この男を見ていると、吐き気すら感じるほどに気分が悪くなった。



273 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/09/26 23:26

断章
>>272

「つまりは君の並べたカードの中から一枚を選べというわけかね、大尉。それにいったいなんの意味が? 」

そういって軍服ポケットからシベリア―――質の悪いロシアの煙草―――を取り出すと、口にくわえて火をつける。
このロシア製の安煙草は葉の詰め方がゆるくて小枝が混じっているため、ときおりそれが音を立ててはじけたが、
デミヤンスクの包囲攻撃のとき以来、この煙草が病みつきになっていた。

「なに、ただのつまらない運試しですよ。」
そういって大尉は笑い、両肘をついて、手袋をはめた手を口元を隠すように組む。

わたしはため息とともに煙を吐き出す。

頭のいかれた親衛隊長が占星術師や錬金術師などと懇意にしているのは今に始まったことではない。
実際に巻き込まれるのは初めてだが、今回は間が悪かっただけだろう。
今回さえ済ませてしまえば、何度もこんなことを繰り返させられることはないはずだ。
こんな意味のない行為を再びするなどということは。
そう、あまりにも無意味な行為だ。

大きく紫煙を吸い込み、再びため息とともにそれを吐き出した。

「わかった、大尉」
こんなことはとっとと終わらせるに越したことはない。
そう思い、わたしはなげやりに返事を返した。

それを聞き、大尉はひどく楽しそうな笑みを浮かべると、
鮮やかな手つきでシャッフルし、22枚のカードを並べ、一礼。

「――さあ、一枚選びたまえ。
それが貴方を暗示するカードだ。」

そういって芝居がかったしぐさでカードを指し示した。



274 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/09/26 23:26

断章
>>273

わたしの選んだカードを見て大尉は楽しそうに目を細めた。


XVI. 塔(THE TOWER)


「滅亡、終局、崩壊、破滅、破壊、
逆境、災難、悲惨、危機、苦難、窮地、致命的、
衝撃、緊張、緊迫、突発、突然、
罰、失敗、事故 、病気、心痛、粛正、独断、
誤解、嘘、対立 、過去関係の放棄、別れ、
油断禁物、自信喪失、未解決、迷走する力、トラブル。
改革。発見。進歩。根底に帰る。再構築。零からの再出発。

そして、『危険な人物』。」

歌うように大尉が囁く。

「つまり貴方は破壊と崩壊の申し子というわけですよ、『中佐』。
どこまでも前進し、いつまでも前進し、止まることなく前進し、
破壊と死を撒き散らし、周りを巻き込み破滅に至る。
なんと素晴らしい人生ではないですかな、『中佐』」

くすくすと、幽かな笑いをこぼしながら大尉が言う。

「それはわたしを侮辱しているのかね、大尉」
静かな口調でわたしは尋ねる。

怒りを感じるよりも先に気が滅入った。
なんという浪費だ。
こんなものを飼っている余裕があるのならば、他にするべきことはいくらでもあるだろうに。

「まさか! 私はただカードを読んだだけですよ、中佐。」
口元を歪め、おどけたように大尉が言う。

「あまりいいカードが出なかったのは残念ですがね。
悪い運命がでたならばそれを回避するべく忠告をするのも占い師の仕事ですから心配なさらずに。
そうですね、このカードは予期しなかった突然のハプニングを暗示しています。
それも、こんなはずはなかったというような、安易で初歩的なミスをね。
だから月並みな忠告をさせてもらえば、初心に戻り、驕りを捨て、謙虚な考えを持つことですね。」

「ああ、わかったよ、大尉。しっかりと心に留めておくことにしよう。
それで、もう出て行ってもかまわないかね。」

大尉がうなずくのを見て、わたしは椅子から立ち上がると扉に向けて歩き出した。
そして扉を開き部屋から出ようとしたところで、大尉が話しかけてきた。

「ああ、肝心なことを言い忘れました。
このカードは火星と関連していることから炎による災難も意味するんですよ。
だから『炎』や『熱』に気を付」

わたしは最後まで聞かずに扉を閉めてその部屋を出た。



275 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/09/26 23:28

断章
>>274




それ以来、二度とそのオカルト局アーネンエルベの大尉と会うことはなかった。




.

276 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/09/27 21:06

>>28 今の力を手に入れるために犠牲にしたものってありますか?
今まで多くのものをなくしてきたし、これからも多くのものを失うことだろう。
だが後悔することなく、それを語るつもりも無い。
それに、失うだけではなく得たものも大きかったからね。

>>134 命令とあらばどんな外道な任務でも遂行しますか?
それが意味のあるものならば、だ。
より良い明日のために。輝かしい未来のために。
例えどんなに辛く厳しいことであろうと我々はやり遂げねばならない。

>>153 戦いの中で見つけた貴方の「真実」は何でしたか?
どんなに頑張ろうと中には最初から成功しないと運命付けられているものもある、ということだ。

>>186 自分には部下に対する思いやりがあると思いますか?
敬愛の念を向けられる程度には。

>>231 夏期の作戦行動で気をつけなくてはならないこととは?
色々とあるが、しいて言えば衛生状況だな。
死体が腐敗し病気を撒き散らすさまは見ていて気分のいいものではないのでね。


277 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :04/10/02 00:47

長期出張査察を終えてきました。たまっている質問を片付けるとします。

>>267 軍律を破ったことはありますか?
あります。少尉と一緒に行動していればそんなことはいつものことです。
見逃せる悪でも見逃さず立ち向かっていく、それがアリス・L・マルヴィンですから。

>>268 やっぱり、安住の地は戦いの中にしかないですか?
いえ、そんなことはありません。少なくとも俺は戦いの中に安住の地なんてありませんでした。
やっぱり平和が一番です。

>>269 地獄を見れば心が渇く?
地獄。例えば、空中散布式戦術毒キルヒ3号使用後、908HIT『単眼の火葬兵(アルト・シュミート・イェーガー)』の戦闘後などが
思いつきます。まず、心が乾くより先に神経症でダメになるか、自ら心を麻痺させるでしょう。乾くのはそれからです。

>>270 「死神」と言われたら、誰を想像しますか?
戦場では死神は大勢いました。物陰に潜むスナイパー、土の下で出番を待つ地雷、
巨体に似合わぬスピードで迫り来る戦車、敵の猛砲撃、etc…
死神はどこにでもいます。そして運の無い奴から優先的に連れて行きます。
もしかしたら‥‥貴方のすぐ傍にも居るかもしれませんよ?

>>271 ダンボール演説
そ、そうなんですか。でも俺の体格に合うダンボール箱はなかなか無いんですよ。
あっても大きくてかえって怪しまれそうです。
物を大切に使う、という点には賛同しますけど。

278 名前:名無し客:04/10/07 23:52

軍人としての自分と私人としての己れ、どっちが本当の自分だと思います?

279 名前:名無し客:04/10/07 23:52

平和を望みますか?

280 名前:ベトナム帰り:04/10/12 21:24

何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ!
俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!
俺は勝つためにベストを尽くした だが誰かがそれを邪魔した!
シャバに戻ってみると空港に蛆虫どもがぞろぞろいて 抗議しやがるんだ!
俺のこと赤ん坊殺したとかなんとか言いたい放題だ やつらに何が言えるんだ
ええっ!奴等はなんだ俺と同じあっちにいてあの思いをして喚いてんのか!

戦場じゃ礼節ってもんがあった 助け合い支えあっていた ここじゃ何もねえ!
あっちじゃヘリも飛ばした 戦車にも乗れたよ!100万もする武器を自由に使えた!
それが国に戻ってみれば駐車場の係員にもなれないんだ!!
畜生・・・みんなどこ行ったんだ クソ・・・

空軍にも友達がいた みんないい奴だった あっちじゃ友達はごまんといた
それなのにどうだ ここには何もねえ・・・

ダンフォース 憶えてる 俺いつかマジックペン一本とって拾い物って
ラスベガスに送ったんだ 俺たちいつもベガスのこと、車のこと喋ってたから
あいつはいつも赤いシェビンのコンパッティブルのこと喋ってた 帰ったら
タイヤが擦り切れるまで走ろうって・・・

俺たちがいたあの納屋に子供がやってきて靴磨きの箱を持って『お願い磨かせて』
そう言ったんだ 俺は断ったがしつこくせがむんでジョーイは承知したんだ
俺、ビールを取りに出た 箱に仕掛けがあって箱を開けるとあいつの体は吹っ飛ばされちまった
すごい悲鳴だった!あいつの血や肉が俺の体にべっとりついてこんなに!!
引っぺがさなきゃならなかった!友達が、俺の体中に飛び散って!
俺、なんとかあいつを抑えようとした!けど、どうしても内臓がどんどん出てくるんだ!
どうにもできなかった!あいつ言うんだ『俺うちへ帰りてぇー帰りてぇー』
そればっかりだ 『国へ帰りてぇー 帰ってシェビン乗り回してえよー』
でも・・・あいつの足がみつからねえんだ・・・足がみつからねえんだ・・・
あれが頭にこびりついてる もう7年にもなるのに・・・毎日思い出すんだ
目が覚めてどこにいるのか分かんねえ時もある 誰とも喋れねえ・・・
時には一日・・・一週間も・・・忘れられねえ・・・あれが・・・

281 名前:名無し客:04/10/18 00:24

世界初の原爆実験を見て、 肝をつぶし騒ぎ立てる軍人どもを横目に、
想像以上の「威力の貧弱さ」に失望していたという、 『水爆の父』エドワード・テラー博士。
自称『真の平和主義者』でニコニコした目で核爆弾の精密誘導化のアイディアを
語るような(ある意味)純粋な人間ですが、彼をどう思いますか?

282 名前:名無し客:04/10/18 01:07

歩兵最強

だって金になるんでしょ?

283 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 18:55

随分と空けてしまったな・・・・

>>229 本多佐渡守殿
>「しかし、いずれ時間を見つけてゆっくり話してみたいものじゃな」
そうですな・・・・いずれ、お暇なときにでも私の屋敷へいらして頂きたい
ものです。

>>231
防暑対策である。尤も、宇宙での艦隊戦に季節は関係ないし、惑星上での
白兵戦でも、大半の装甲擲弾兵は温度調節機能式の強化装甲服を着用し
ている・・・しかし、そういった装備がない部隊もあるだろうし、食糧補給に関し
てもいささか問題点が無いではないな・・・・

>>232
>練度の高い兵士による少数精鋭と錬度の低い兵での人海戦術
兵力差と作戦目的にもよるが・・・大体は人海戦術である。いくら優秀な兵とは
いえ、その能力には限界がある。一人で10人を倒せる人間には、11人の兵を
送り込めばよいのだ。

>>233
核兵器。理由は、言わずとも分かろう?

284 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:02

>>237
>アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム!
すぐに補給を手配しよう。が、間に合わぬようなら、一時撤退を許可する。
玉砕などという軍事的ロマンチズムは無用だ。

>>238
>一騎当千の将一人と、千人の兵ならばどちらが有効
・・・・一騎当千、というのは純粋に格闘能力を指すのか?であれば1000人の
兵だな。一騎当千とは言え、一人の武将では限界があるからな。

>>244 呂布奉先
>わ 我はただ一人 り 呂布なり
・・・・・別に異論は無いが。

>>246
>傭兵について
認めるわけにはいかぬ。一国内に武装集団は一つでよい・・・すなわち国軍だ。
傭兵のような「民間人」が巨大な兵力を擁しているのは、国家秩序の維持に
悪影響しか与えぬ。

285 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:10

>>247
>無謬の正義を信じられますか?
そんなものはない。ゆえに、ないものは信じられぬ。

私には私の正義があり、敵にも敵の正義があるからだ・・・絶対正義など
この世に存在しない。ただ、私は私の信じる正義を貫くのみだ。

>>253
物事をうわべだけで判断すると、痛い目を見ますぞ・・・・

>>254 レップSS中佐
ふむ・・・マイヤーSS少将も貴官も、有能な軍人のようだ。親衛隊という
「正規軍ではない軍隊」にはいささか興味があってな・・・いま少し話を
してみたく思う。

>>257
>レーションっておいしいですか?
以前に比べ、だいぶ改善された。栄養価も高く、味の方も向上している。
しかし・・・自宅での食事には到底及ばぬな、残念ながら。

286 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:18

>>258
>いよいよとなれば突撃ですか?
いよいよ、というのが敵の最期なのか、自軍の最期なのかは解釈が
分かれるが・・・弱った敵軍に、最後の一撃を・・・という状況であれば
突撃は有効であろう。ただし、敵を追い詰めすぎるのも問題だが。

自軍が最早これまで、という状況になったのであれば・・・あまり将兵
を無駄死にさせたくは無い・・・突撃――というより脱出を目的とした
一点突破となるだろう。

>>260
>司令部と連絡が取れなくなったらどうします?
私は軍人生活のほとんどを、その「司令部」及びその付近で過ごして
きたのだが・・・・ます最初は、司令部との通信の回復を図る。それでも
連絡が取れぬ場合は・・・状況次第だな。

敵の攻囲に置かれ、身動きが取れなくなり、なおかつ見方の援軍が
見込めぬ場合は撤退する。理由はいくつでも付けることが出来るし、
第一無駄死にが出ずに済む。敵の攻勢がない場合は当然待機する
として・・・・

すでに敵に包囲されてしまった場合だが・・・・この場合は上記と同じく、
脱出を目的とした一点突破である。

>>262
>雄々しい女性と言われて、誰が思い浮かびますか?
薬師寺涼子

287 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:25

>>263
自スレで回答済みであるな

>>264
>戦いに空しさを覚える時はどんな時ですか?
今はそういったことも無いが・・・私がまだ下級士官であったころ、
貴族の馬鹿息子が戦闘中の艦橋指令席で泣き喚いていたときは、
虚しかったものだ・・・その彼が、戦後に「武功抜群」として昇進したとき
は、特にな。

>>265
>とりあえず少尉あたりから軍隊に入りたい
ハートマンに鍛えなおしてもらえ。そういった生半可な心では、指揮官には
なれぬし、万が一なれたとしても――卿と卿の部下となってしまった兵、双方
にとって不幸でしかない。

>>267
>軍律を破ったことはありますか?
一度、敵前逃亡罪で銃殺されかかったが。

>>268
>安住の地は戦いの中にしかないですか?
私も、他の提督も、戦いよりは平和を好む。無論、戦いを忌避するわけでも
ないが、戦う目的は「宇宙の統一=平和」であるからな。

288 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:33

>>269
>地獄を見れば心が渇く?
さて・・・・一度、見て見ぬこ――いや、一度見たか。

ヴェスターラント・・・私の進言により、我が主君は敵がこの惑星に対して
行った熱核攻撃を傍観し――200万の民間人が、死んだ。偵察艦から
送られてきた、惑星上の映像は『地獄』以外の何者でもなかったが・・・・

特に感慨はない。必要だから実行した、ただ、それだけだ。

>>270
>「死神」と言われたら、誰を想像しますか?
博s―――――テリー・サンダースJr軍曹だ。

>>271
>蛇?
これも自スレで見かけたな・・・・

>>278
>軍人としての自分と私人としての己れ、どっちが本当の自分だと思います?
どちらもだ。私はパウル・フォン・オーベルシュタイン。帝国元帥にして、軍務尚書。
それ以外の何者でもない。

289 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:36

>>279
>平和を望みますか?
当たり前だ。指導層が戦争を渇望した国家の末路を、見るがよい。

>>280-281
どちらも、自スレで回答済みであるな。

>>282
>歩兵最強  だって金になるんでしょ?
だとすれば、宇宙艦隊はプラチナである。

・・・・・追いついたな。いささか骨が折れたが、自業自得だ・・・

290 名前:軍広報局取材チーム:04/10/29 03:04

次の広報誌のTOP記事にと、あなたの部隊を取材に来ました。
これから記事の元とするため、幾つかインタビューをさせていただきます。

・まずは同じ軍に所属している戦友達にメッセージを

・次いで祖国に残してきた家族や同胞に対してメッセージを

・現在の自分達の戦況について一言

・最後に何でもお好きなことを

以上です。
なお、このインタビューは内容によっては広報局の手で
文面が多少「修正」される場合がありますのであらかじめご了承を。

291 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/01 23:41

>>290
「失礼いたします、閣下。広報局取材班であります。広報誌
 『黄金獅子旗の下に』の取材に参上いたしました。」

入室を許可すると、彼らは手早く写真撮影の準備を始める。実に
手際が良い。

「それでは早速・・・・・・」
インタビュアーの大尉は、機材設置を確認すると、すぐに質問書を
めくり始めた。尉官にも関わらず軍務尚書を前にして動じないのは、
流石というべきか。

「まずは、帝国軍の将兵に一言お願いいたします。」
『ふむ・・・卿らの努力に期待する。任務を遂行し、義務を果たせ。』

「祖国に残してきた家族や同胞に対してメッセージを」
『・・・・・・・・・・』
「失礼いたしました。前回前線へ向かった際の質問が混じっていたよう
 です。」

・・・・失敗をすること自体は罪ではない。また、そういったミスに際した
この大尉の慣れた対応も流石であるな。

「現在の戦況について、軍務尚書閣下の見解を。」
『自由惑星同盟軍は屈服したが、イゼルローン軍の蠢動、新領土の治安
 維持等情勢は、未だ予断を許さぬ。あらゆる事態に対応し得るように、
 備えなければならん。』

「最後に・・・・その、何でもお好きなことを。」
『・・・・・・・・・私の義眼からビームは出んぞ。』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました。」

292 名前:名無し客:04/11/02 22:29

旧日本軍の兵士は容姿は醜いが、過酷な環境でも忍耐力に富み雑食にも堪えうるという事で
大変優秀だという事を誰かさんが評価したらしいんですが。
欲しいですか?

293 名前:名無し客:04/11/04 01:23

信じられないが本当のことを語ってください。

294 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:09

>>285 名前:オーベルシュタイン元帥
正規軍ではない軍隊、ですか。
たしかに連合国の連中はそのように言っているようですが、
我々武装親衛隊はれっきとした正規軍であると自負しております。

よろしければSSの成り立ちから含めてその辺りのことを説明いたしますが。


>>5 戦艦なんて人殺しの船よ!!
よく勘違いされることだが、戦闘は敵の無力化が目的であり殺すことが目的ではない。
殺すのはその手段の一つに過ぎないということだ。
ただ、手っ取り早く確実な手段のためそれが多いことも確かだが。
そしてそれは戦艦についてもまた然りだ。

>>52 愛のなせるワザを感じたことはありますか?
……ああ、あるとも。

>>108 あなたの知る「バケモノ」について語ってみてください。
絶望的な状況にあった独逸を驚くほどの短期間で復興し、欧州の大半を征服し、そしてまた壊滅へと導いた。
これがバケモノと呼ぶに相応しい男の話だ。

>>122 おめでたいから共産主義なんて古臭いモノを信じてるのでは?
東部戦線には共産主義者は腐るほどいたが、
さて、どれだけの人間が共産主義とやらを理解していたのだろうな。
とても全員がそうとは思えないのだがね。



295 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:09

>>180 PXや酒保で売ってたヘンなもの
特にはない。

>>197 愛国心はありますか?祖国と同胞の為に死ねますか?
もちろん。
武装親衛隊の一員ならば当然のことだ。

>>199 テロの脅威が叫ばれる昨今ですが、皆様の軍には対テロ特殊部隊のようなものは存在していますか?
特殊部隊ならばスコルツェニーSS大佐が率いる部隊があるが、対テロ特殊部隊に限定すると……そうだな。
SDの連中が不正規ゲリラに対応するための部隊を持っているという噂を聞いたことがある。
あくまで小耳に挟んだ程度なので本当かどうかは知らないが。

>>232 練度の高い兵士による少数精鋭と錬度の低い兵での人海戦術、一般的にはどちらが有効でしょう?
状況によって大きく違うな。

練度の高い兵士による少数精鋭は迅速に精密な作戦行動をとる際に最大の効果を発揮する。
スコルツェニーSS大佐のムッソリーニ救出作戦がいい例だな。

逆に錬度の低い兵での人海戦術の方だが。
人間が捨てるほどいるのならばこれほど恐ろしいものはそうはない。
自分達よりも遥かに多くの敵に囲まれるというのは嫌なものだ。
わたしはこれの極端な形を東部戦線でこの目で見たよ。
信じられるかね?銃も持たずに横一列で肩を組んで突進してくる兵など。

>>238 一騎当千の将一人と、千人の兵ならばどちらが有効でしょう?
何もない状態からどちらか一方しか選べないならば千人の兵だ。
いくら強くても一人の人間に一度に出来ることには限りがあるし休み無く働き続けることもできない。
複数の人間がいれば同時に様々なことが出来るし、交代して休むことも出来る。
一騎当千の将は素晴らしいが、どちらが有効かと言われれば千人の兵だ。
ただし既に十分な兵がいるのならばその逆だが。



296 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:10

>>246 傭兵についてどう思う?
傭兵というわけではないが、わが国の軍には外国からの義勇兵も多く参加していてね。
それには連合国側の人間も数多く参加していた。
彼らは実に勇敢だった。
ゆえに我が国のために戦ってくれるのならば、いかなる理由で軍に参加しようと差別するつもりはない。

>>257 レーションっておいしいですか?
食べられる程度には。
まさかとは思うが、フルコースを期待しているわけではないだろう?

>>267 軍律を破ったことはありますか?
遂行する任務の過程で破る必要があればそれを厭う事はない。
軍律は大切なものだが、大きな目で見た場合、
時には臨機応変になる必要もあるということだ。

>>271 ダンボール箱

……やれ軍曹。

      ./        i
      l    _,,,,;,;_ヽ
     ./  √__;;、_y__ l;l
     ~゛l;| | `'",;_,i`'"|;i  <逃げる奴はイワンだ!! !
     ,r''i ヽ, '~rーj`/     ダンボールで偽装しているのははよく訓練されたイワンだ!!
   ,/  ヽ ヽ`ニノ ゛ ヽ
  /      \/~T\,| ,゛l,丶 ホント 東部戦線は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!!
 |;/     ┌┐ヽ/ ┌┐l |
 l l     .└┘ | .└┘_l i
 ゛l゛l,     l rー-..,,,⊂////;`ゞ q==i,,..-―-r==ェ‐ri,,____rェ‐-ュ,,______]|__ _
 | ヽ     ヽ`l    l,,l,|,iノ……==  ||' ̄~ |l =i i ( =三=三=三=三=三=)l|::|il|l=ニl
 /"ヽ     'j |   ィ~~゛`ー,/''''''''''',⊃l゛j ̄ ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄P|  ̄
/  ヽ    ー──''''''"|~|   __゛j--'.                     | |
                -'''''〈::::l_
                    ~~


297 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:10

>>278 軍人としての自分と私人としての己れ、どっちが本当の自分だと思います?
どちらも本当のわたしだとも。
それにわたしの場合、その両者にさほどの差異はない。幸運なことにね。

>>282 歩兵最強 だって金になるんでしょ?
歩兵は儲かるものではないが……ああ、日本式のチェスのことか。
汎用的な能力を持つものは使いやすく便利だが、時として中途半端になってしまう。
対して一点に秀でたものは汎用性はないものの、使い方次第では素晴らしい成果を見せる。
要するに何が最も優れているかは、その時と場合によるということだ。
全てにおいて完璧というのならばそれに越したことはないがね。

>>292 日本軍の兵士は〜欲しいですか?
ヤー。人手はいくらあっても足りないのでね。
それに彼らは同盟国の人間だ、来てくれるというのならば無碍にする訳にも行かないだろう。

>>293 信じられないが本当のことを語ってください。
ポーランドには第二次世界大戦が始まるまで実戦部隊として騎兵がいた。
信じられないが本当の話だ。



298 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:11

>>9 戦略と戦術の違いを簡単に説明願います。

戦争における活動は、戦争手段を準備する活動(戦闘力の創造)と
準備された戦争手段を使用する活動の二つに分けることが出来る。
前者には防衛力の建設と維持、兵士の徴募や訓練、兵站などが含まれ、
後者には戦略と戦術が存在する。

戦略と戦術の違いだが、

戦術とは個々の戦闘を実行する方法であり、戦闘で軍隊の戦闘力を使用する方法だ。
噛み砕いて言えば戦闘に勝つための方法だな。

それに対し戦略は、戦闘を全体的・長期的な視点から計画、準備、実行する方法だ。
つまりは戦争に勝利するために一連の戦闘を運用する方法だ。
戦略によっていつどこでどれだけの戦力で戦闘を行うかを決定することになる。

戦争とは一回の戦闘で終結するものではなく、
長い期間に及び、広い地域や空間にわたる多くの戦闘によって構成される。
そのために戦略が必要となるわけだ。

そして、戦略は軍隊ではなく内閣に属する。
なぜならば、戦争とは政治的目標を達成するための手段にすぎないからだ。
敵の打倒はそのための目標に過ぎない。

だから政治を取り扱う内閣の仕事となる。
もちろん軍事の専門家である軍人の意見は取り入れられるが。

戦闘は軍人の専門分野で政治は政治家の専門分野だ。
互いに協力しつつも役割をわきまえることが大切ということだ。

しかし実際に血を流すものにしてみれば愉快なことではないがね。
自らが命を賭ける行為が手段に過ぎないというのは。
だが、国益を思えば仕方のないことではある。



299 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:12

>>200 軍のシビリアンコントロールは重要ですか?

有効な手段だといえるだろうな。

君も知っていると思うがシビリアンコントロールとは
選挙民の選んだ政治家が軍人よりも優位に立ち国家の暴力装置たる軍隊をコントロールすることだ。

たまに勘違いされることだが、
シビリアンコントロールとは軍事を何も知らないものが軍の上に立って指揮をするというわけではない。
なぜならば戦争とは政治目的を達成するための手段であり、
それ相応の軍事知識がなければ政治による軍の統制が出来ず政治目的を達成することも不可能だからだ。
ゆえに政治家はある程度の軍事知識を有する必要がある。
もちろん専門家である軍人の補佐があるので必要以上に詳しくなることはないが。

何故シビリアンコントロールが重要とされるのかといえば、
軍人が戦争をコントロールした場合戦争の自己目的化が起こってしまう恐れが強いからだ。
戦争の自己目的化とは、戦争の本来の目的である政治目的を達成することが
そのための手段である敵の打倒にすり替わってしまうことだ。
そうなった場合、採算を度外視して敵を完全に殲滅するまで戦争がエスカレートしてしまうことになる。
それでは本末転倒だ。

戦争とは政治的目標を達成するための一つの政治的手段にすぎない。
ゆえに戦闘の勝敗のみに目を奪われず本来の政治目標を達成するための計画を立てねばならない。

だがら政治が軍事を統制しなくてはならないわけだ。

これがシビリアンコントロールの考え方だが、
極めて合理的な考え方だと思う。

だが。
以上を踏まえた上で、唯一つだけこのルールに当てはまらない存在がある。
天才というものだ。
本当に優れた人間がいるのならばわざわざ政治と軍事を分離する必要はない。
仕組みが複雑になればなるほど無駄が出るものだ。
構造が簡潔であるほど素早い決定をすることが出来る。

しかし現実ではそう天才など存在しないし、
いたとしても天才とは言え人間である以上、多忙がすぎればミスもするし衰えも現われる。
短期間なら有効な手段となるだろうが期間が伸びれば欠点が利点を上回る。

あのナポレオンですら後半は酷いものだった。

他の者に任せることが出来る事ならば、それは有能なものに任せたほうが結局はうまく行くものだ。
なんでも自分でやろうとするのは結局は無理が生じてしまうし人材も育たない。

結局は役割を様々に分離した方がうまく行くのだろう。
軍事ならば政治に関する事柄を内閣が考え、具体的な行動は軍人が行うというようにね。

だから、シビリアンコントロールは有効な手段だと言えるな。



300 名前:レップ ◆W/SS.CnIN6 :04/11/14 18:12

>>299
戦争の自己目的化、か。

そうは言うものの戦場で戦っている者にとっては、その戦闘に勝つことを重視するのは当然のことだ。
目の前で銃弾が飛び交いいつ新でもおかしくないような状況では、その戦闘に勝つことこそが大切なのだよ。
その場所で我々は、殺し、殺され、壊し、壊され、傷つけ、傷つけられた。
敗北すればさらに多くの味方が死を迎えることになる。
勝利を、目の前の勝利を求めることは前線にいるものにとっては当たり前の話だ。
だからそれがエスカレートしてしまうのも無理はない。

しかしそれでは大局を制することは出来ない。
士官ともなればそれを認め大局を見なければならない。

だがね。実際に血を流し戦うものにとってはそう易々と割り切れるものではない。そういうものだ。
もちろん、将校として部隊を率いる以上、不断の努力でそれをなさねばならないが。



301 名前:名無し客:04/11/18 06:00

過って非戦闘員を殺傷したことはありますか?


302 名前:名無し客:04/11/18 06:01

そしてもし非戦闘員を殺傷してしまった場合、あなたはどうします(しました)か?

303 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 17:13

>>294 レップSS中佐
ふむ・・・・正規軍ではない、というより国防軍――『国家の軍』ではない、と
言うべきであったな。卿ら親衛隊員の誇りを傷付けるつもりは無かったが、
いささか言葉が足りなかったな。

成り立ちは・・・突撃隊とは別個の、ヒトラーの護衛隊だったと記憶しているが
――第三帝国の軍制は、一般的とは言い難い。簡単に説明してくれるか?

>>292
>日本兵
たしかに日本兵が戦場で示したの能力は優秀だった。まともな指揮命令系統と、
十分な補給があれば、その戦闘力は(敵国にとって)恐るべきものとなろう。

容姿に関しては、文化・時代・個人によって判断基準が異なるゆえ何も言えぬが、
第二次世界大戦後期の太平洋戦線や、インパール戦線の状況を顧みると、
その想像を絶する艦橋を耐え抜いた兵士達の『強さ』と上層部の無能を感じる。

>欲しいですか?
いらぬ。帝国軍人も、彼ら日本兵に負けず劣らず優秀であり、目的の為に進んで
戦場へ赴く『強さ』を持っている。

>>293
>信じられないが本当のことを語ってください
ふむ・・西暦1972年の月食の晩、カンボジア軍は月を食べると信じられている
リーホウ(Reahou)という伝説の蛙の化物を打ち倒すべく一大作戦を決行した。

まさに月を呑み込まんとしている怪物に向け、カンボジア兵たちは
猛然と砲撃を敢行したのである。その猛攻の前に数時間後怪物は逃走、月は無事
怪物から守り通された。

ちなみに、この戦いでは2名の戦死者と、数十名の負傷者が出ている。
・・・20世紀に、だ。

304 名前:名無し客:04/11/18 22:24

蛙の化け物で思い出したのですが、「ケロロ軍曹」はどう思っていらっしゃいますか?
同じ(?)軍人として・・・。

305 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/19 23:00

>>301-302
>過って非戦闘員を殺傷したことはありますか?
私自身が、民間人を殺傷したことは無い。しかし―――関与したことはある。

リップシュタット戦役・・・数年前に起きた帝我々ローエングラム派と大貴族達の
内戦だが、この時、貴族軍の盟主ブラウンシュヴァイク公爵は、自身に逆らった
領地ヴェスターラントへ核攻撃を加え住人二百万人全員を虐殺した。

そして、この情報を、我々は予め知っていたのだ。勿論我が主君は、この
『非戦闘員の虐殺』を止める為に軍の派遣を命令した。それを止めたのが私だ。

大貴族にこの攻撃を実行させれば、民衆の支持は一気に我々に集中する。そう
すれば、貴族軍を予定より早く撃退でき、内戦は終結する。ヴェスターラント住民
200万人の死が、結果的に多くの人民を救うことになる――という理由でな。結局
ローエングラム侯は私の進言を受け入れ、200万人は命を落とした。

>非戦闘員を殺傷してしまった場合、あなたはどうします(しました)か?
責任を取って辞任・・・した訳ではない。無論自決してもいない。あれは、必要な処置
であった。私は(当時)銀河帝国宇宙艦隊総参謀長であり、銀河帝国250億人民中の
『最大多数の最大幸福』を考える立場にあり、ヴェスターラントのことだけを考える
訳には行かなかったのだ。

200万人の死が、残りの250億帝国人民の安寧を保障するなら、私は躊躇わず、
200万人に死んでもらうし、実際、そうした。今後もそういった状況になれば、同じような
行動を取るだろう。

306 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/22 01:45

>>304
>ガマ星雲第58番惑星ケロン 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊
>隊長に関する考察
以前、軍務省にも似た質問が寄せられていたが・・・・・・・・・・・・・
一言で言うならば無能だな。

特殊先行部隊、という過少の兵力で敵地に取り残されている、という
状況であり、なおかつ一度ならず本星の人間(カエル)と接触している
のにも関わらず撤退しないのは、指揮官としては失格である。任務に
過度の私情を挟んでいるのも、不適切だ。

307 名前:名無し客:04/11/22 01:46

制服のデザインは気に入っていますか?


308 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/22 01:48

>>307
>制服のデザインは気に入っていますか?
特に気にしたことは無い。新王朝になって、軍装も変更されたが、
基本的なコンセプトは変わっておらぬしな。マントが少々動きづらい
かも知れぬが、私のような地位にあるものが、白兵戦を演じるわけも
ない・・・問題なかろう。

309 名前:名無し客:04/11/22 02:02

やはり、軍人は身体が資本でしょうか?

310 名前:名無し客:04/11/22 02:08

冬将軍に対してはどう対策しますか?



311 名前:名無し客:04/11/22 02:09

その昔、美食ばかりを強硬な手段で追い求める「味将軍」なる者がいましたが、
かような者に対しては、どう対策しますか?

312 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/22 02:12

>>309
普通はな。私も義眼だが、それ以外の点では、いたって健康だ。
体力も、一般の40歳よりはあるだろう。しかし、軍人には、体力のみ
ならず、強い精神力も要求される――特に士官であれば。

人を殺せ、命じる以上、それなりの覚悟が必要なのだ。

>>310
>冬将軍
傷害容疑で逮捕

あるいは、兵に防寒具を至急するべきだな。そういった補給関係を
しっかりとこなすのが、将兵の上に立つ、将官の勤めである。

313 名前:名無し客:04/11/22 12:02

やはり訓練生時代には、上官からのいぢめがあったり、快く思われていない同僚からの
執拗な嫌がらせがあったり、同性の(検閲削除)だったりしたのですか?

314 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/09 13:43

>>311
>味将軍
・・・資料にはないが軍隊がどうにかせねば止まらぬような相手なのか?

開拓惑星かなにかに放りこんでやればよい。戦闘糧食(レーション)と共に
―――あれは、カロリーその他がよく計算されたバランスのよい食事だが・・
反面味は落ちる。

あるいは、美食家とやらいう無意味な存在に、人生のなんたるかを教える為に
陸戦部隊のレンジャー訓練などに参加させるのもよかろう。極限状態で食した
「蛇」は、大変な美味だったそうだからな。

>>313
>訓練生時代
私の場合は、士官学校生徒時代に当たるな。教官たちは全員が厳しい人物で
あったから、特定の人物への「いぢめ」とやらはなかったな。第一、生徒の半数
以上は貴族だ。粗末な扱いは出来なかっただろう。

同僚からの嫌がらせも・・・それほどはないな。私は義眼であるがゆえに、ルドルフ
大帝以来の「優性主義」「劣悪遺伝子の排除」思想に凝り固まった貴族出身士官達
からは、嫌がらせに近いものを受けたが・・・オーベルシュタイン家も下級とはいえ
貴族であったのと、中傷を意に介さぬ私自身の性格もあって、ひどくはならなかった。

>同性の(検閲削除)だったりしたのですか
・・・・・・・・・・そういった趣味の人間が皆無であったとは断言出来ぬが、私の周囲には
いなかったし、いたとしても私のこの容貌の食指を動かす変わり者もいないだろう。

315 名前:名無し客:04/12/10 03:59

軍法会議にかけられたことはありますか?

316 名前:名無し客:04/12/10 04:00

部下に対して「死ね」と命令できますか?  

317 名前:名無し客:04/12/10 04:01

新兵が配属されてきたらやっぱりいぢめちゃいますか?

318 名前:名無し客:04/12/10 04:04

傭兵や外人部隊といったシステムについて思うところをお願いします。

319 名前:ジミー・パターソン ◆SoskXL6akI :04/12/14 22:12

戦略情報局、ヨーロッパ戦域司令官、ハーグローブ大佐の指令により近いうちにここに配属される予定だ。
今回のところは簡単に自己紹介しておく。出展はメダルオブオナー史上最大の作戦。
所属は第二次世界大戦中のアメリカ合衆国陸軍戦略情報局(OSS、現CIA)だ。
戦歴は北アフリカ、フランス、オランダなどと以下のスレだ。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1074241732/l50#tag757
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1084423507/l50#tag951
キャラネタ板の治安の悪さを見てみろ。MPにもどうにもならない。連合軍はキャラネタ板からの撤退をほぼ決定した。
なるべく古い書き込みにも返答するつもりだ。
ついでにメダルオブオナー史上最大の作戦の公式ページだ。
http://www.japan.ea.com/mohfl/ltpatterson.html

320 名前:ジミー・パターソン ◆SoskXL6akI :04/12/16 22:27

詳しい自己紹介からだ。
名前:ジミー・パターソン
出展:メダルオブオナー史上最大の作戦
国籍:アメリカ合衆国
所属:アメリカ合衆国陸軍戦略情報局(OSS、現CIA)
階級:大尉(ゲームの方では少尉だったが、いろいろあってな)
戦歴:トーチ作戦、オーバーロード作戦、マーケットガーデン作戦など
好きな銃:コルトM1911A1、ウィンチェスターM1カービン、トンプソンM1A1、スプリングフィールドM1903A4など
好きな車両:M3ハーフトラック、M26パーシング中戦車、M4A3シャーマン中戦車、ウィリスMBジープなど
好きな航空機:C47スカイトレイン、P51ムスタング、P47サンダーボルト、B24リベレーターなど
好きな海洋兵器:ニューヨーク型戦艦、ネヴァダ型戦艦、ヨークタウン型航空母艦、ヒギンズ上陸艇など
尊敬する軍人:アイゼンハワー連合軍最高司令官殿
嫌いな物:ヒトラー、ドイツ軍(特に武装親衛隊)、ムッソリーニ、スターリン、赤軍、枢軸国製兵器(貴重な物は除く)など
好きな物:星条旗、アメリカ製兵器、珍しい兵器、勲章、アメリカ合衆国国歌、連合国、レジスタンスなど
家族構成:極秘だが、父も軍人だったとだけ言っておく
友人:OSSのマイク・パウエル中尉、ジャック・バーンズ軍曹、英第1空挺師団のケルソー軍曹など

宜しく頼む。
>>2
>あなたの誇りとは何ぞや!
連合軍の兵士としてヨーロッパをナチから開放している事、これが俺の誇りだ。
その過程で勲章をいくつも貰った。これも俺の誇りだ。だが、俺はその影で死んでいった戦友たちの事を忘れてはいない。
勲章は俺だけのものではなく、俺と共に戦った戦友全ての物だ。
>>4
戦友だ。俺が生きているのも俺が任務を成功させたのも戦友たちのおかげだ。
何度も戦友に命を救われた事がある。中には俺のために死んだやつもいる。
俺の知っているやつらだけでなく戦場のあちこちで戦っている名前も顔も知らない友軍の兵士にも実際は助けられているはずだが。
>>5
そうだ。敵を殺すための道具だ。敵を殺して民間人や友軍、祖国、同盟国を救うためのな。


今回はここまでだ。

321 名前:sage:sage

sage

322 名前:sage:sage

sage

323 名前:sage:sage

sage

324 名前:名無し客:04/12/21 04:36

名無しにて失礼。
一刻館は2ちゃんねるキャラネタ板と独立していますし、
向こうの事をこちらに持ち込むのは問題があるかと。

>配属されるキャラハンさん
何かあれば管理スレで相談なされるといいと思います。
削除等はこの掲示板は破格に早いので。

325 名前:名無し客:04/12/21 09:49

軍の携帯食について語ってみてください。
味とかそんなのも。

326 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/21 10:21

当スレッドを預かるものの一人として、話をさせていただく。

私は>>324氏の言葉を全面的に支持するものである。パターソン大尉の
某所での行動は、昨日拝見した。決して褒められたものではないにせよ、
大戦中のアメリカ兵という大尉の地位を鑑みると、多少考慮の余地はある
ように思える。無論、何度も言われているように、決して軽々しく口にすべき
言葉でなかったのも事実であるが。

それらを考えれば、大尉に「ココに来るな」という事は、彼の再起のチャンス
を事前に摘み取ることになり、あまり賛同は出来かねる。
尤も、大尉が此処でも同じような言動をとった場合は、この限りではない。

327 名前:sage:sage

sage

328 名前:管理人 ★:04/12/21 10:50

一刻館管理人の神奈尾です。
>>321-323、>>327を管理人権限で削除しました。
今後続いた場合も同じ措置を取ります。

基本的にキャラネタ板での行為が一刻館で問われる事はありません。
オーベルシュタインさんの仰る事と被りますが、例えキャラネタ板で軽率な行為があったにしろ、
こちらでそれを問うて遊ぶ機会を奪う等、私としては容認出来ません。

勿論、ジミーさんが一刻館で他の人を不快にさせる行動を取った時は管理側が調停に入ることもあります。
しかし、それは一刻館の利用者であれば誰でも当て嵌まる事です。

私からは以上です。
節度を持って、楽しくまたーり遊んでくださいな。

329 名前:管理人 ★:04/12/21 11:01

>ジミーさん
キャラネタ板関係の事はこちらでは返答の必要はありません。
出来ることなら放置でお願いします。

330 名前:sage:sage

sage

331 名前:◆wS2fCa8rNY :04/12/21 23:33

>>320
大尉

俺も近日復活するわ。そんだけ。以上

332 名前:名無し客:04/12/21 23:34

WW2中にアメリカ合衆国が生産したSMGを全部教えて下さい。小数生産のやつもお願いします。

333 名前:ジミー・パターソン ◆SoskXL6akI :04/12/22 18:50

むこうであった事について言わせて貰う。誰がこの話題をこれから先に持ち出してもそれに返答する事は絶対にない予定だ。
確かに俺のあの発言は問題だったな。それは悪かったと思っている。
だが、そんな事は荒らしにはどうでもいい事だろ。偶然俺がああいう発言をしていたからそれを理由にしただけだろ。
俺のあの発言を見つけなくてもハートマン軍曹の所から移ってきた荒らしは他に理由をつけて荒らしたはずだ。
>>331
先レスだが、それを聞いて安心した。トリップは変えるべきだな。新しくスレを立てるなら、くどいようだが、キャラネタはやめろ。
太陽か一刻館だ。俺的にはここで一緒にやって欲しい。
>>7
トミーガンだ。こいつに何度も命を救われた。いいか、トミーガンが使う弾は45ACPだ。
これはコルトM1911A1と同じ弾だ。そもそもこの弾は撃たれても襲ってくる原住民を一撃で殺す為に作られた。
その弾をトミーガンは箱型マガジンなら20発か30発、ドラムマガジンなら50発か100発撃つ。
これがどれだけ強力な武器かは分かるはずだ。この銃は俺たちアメリカ兵に愛されただけじゃない。
これを供給された英軍コマンド部隊でもこれは愛された。英軍のステンガンと違って故障は少ないからだ。
この銃に命を救われた兵士は世界中の戦線にいるはずだ。
>>21
・・・。ここにも来てたのか。
>>24-25
俺の出ているメダルオブオナー史上最大の作戦。・・・といいたい所だが、オペレーションフラッシュポイントだ。
これは名作だ。これだけで何年も遊べる。もともとが面白い上に自衛隊modや第二次大戦modもある。
俺的に気に入ったのは台湾軍modだな。他にもトルコやスウェーデンなどマニアックな国のもある。
↓公式
http://www.imagineer.co.jp/pc/products/ofp/
体験版もあるからやっておくといい。マシンスペックは低くても大丈夫だ。
>>29
もうそんな事は覚えていない。確かあの頃はかなりびびってた。だが、もうなれた。
ショットガンでファシスト野郎の頭を吹っ飛ばそうと、手榴弾でばらばら死体を作ろうと、何をしてもどうも思わない。
>>30
M3sグリースガン。ただのグリースガンよりはトミーガンの方が俺は好きだ。
グリースガンは安っぽい。だが、M3sなら話は別だ。消音だからな。
同じ消音SMGのステンmk2sなら使った事があるが、あれは殺傷能力が低い。故障も多い。
M3sなら攻撃力も高いし、故障も少ない。俺より先の時代ではベトナム戦争でも使われる。
かなり優秀な兵器だ。そういえばSOEはトミーガンの消音型も試作したみたいだな。実用化して欲しかったんだがな。
>>32
実際、特殊部隊はUSPもけっこう使ってるな。同じ多弾数45オートなら俺はパラオーディナンスP14-45を選ぶがな。
USPはどうも好きになれない。
P228も優秀だな。シグなら俺はP226がいいが。そういえば、シグもM1911A1のライセンス生産をしてなかったか?


とりあえずここまでだ。

334 名前:◆wS2fCa8rNY :04/12/22 19:10

わった。
最期の始末をつけてくるわ。


太陽の人民の中に潜入して内側からスレ立てでもするわ。

335 名前:名無し客:04/12/24 17:56

ビアフラ内戦について思うところを。

ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/biafra.html

336 名前:ジェームズ・チェイスJR ◆08NfFemAVo :04/12/27 03:23

俺もここに参戦させてもらうぜ!
自己紹介だがな、まぁ手っ取り早く言えばジミーの「ソウルメイト」だな。
奴とは幾度となく過酷な戦線を戦い、勝ち抜いてきた。
ここでも、俺たちの生き様を特と見てくれよ。

So much for today.

337 名前:名無し客:04/12/27 03:35

>>336
メール欄に出典忘れてるYO

338 名前:ジミー・パターソン ◆SoskXL6akI :04/12/27 11:26

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1088160977/338.gif (11KB)

←俺だ。
一部先レス
>>334
そうか。がんばってくれ。太陽なら荒らしも手を出しにくいはずだ。
>>ジェームズ
そっくりの名前の奴にキャラネタでは邪魔をされたが、宜しく頼む。
万が一、キャラネタにいた奴と同じような行動をするなら、どうなっても俺は知らない。
名前:
出展:
国籍:
所属:
階級:
戦歴:
好きな銃:
好きな車両:
好きな航空機:
好きな海洋兵器:
尊敬する軍人:
嫌いな物:
好きな物:
家族構成:
友人:
自己紹介宜しく。
>>337
オリキャラだと思う。少なくともMOH史上最大の作戦とライジングサン、ウォーチェストにはでてない。
>>34
お前ら地下活動家の利点を教えてやる。民間人と見分けがつかない事だ。
日本兵のように玉砕するつもりなら、民間人のふりをして憲兵どもに近づいて自爆しろ。
それがいやなら、投降するのもいいだろう。
火炎瓶で戦車を倒せる時代は終った。
普通に戦うなら、自分たちの潜んでいる場所に周りには爆弾でトラップを仕掛けろ。後は奇襲をかけろ。
お前たちだけで、誰の支援も期待できないなら、たいした方法はない。
>>38
ロンメルの名前が挙げられたら、うちのパットン将軍の名前を出さないわけにはいかない。
彼の提案したマーケットガーデン作戦は失敗したが、彼は優秀な指揮官だ。
唯一気に入らないのは、あの銃だな。コルトSAA?S&W.357マグナム?明らかに戦争に持っていく銃じゃないな。
>>39
退役は論外。国のために俺は死ぬまで戦う。終戦後も俺は死ぬまで軍に残る。
昇進はどうでもいい。俺は前線で戦いたいからな。
消去法の結果、特別賞与が残ったが。確かにこれは嫌いじゃないな。
>>45
アパッチか?うちの攻撃機のA36か?
F15?うちの長距離偵察機じゃないのか?爆弾なんてつめるのか?
いや、なんでもない。
おい、アメリカ兵がそんなことをすると思ってるのか?俺たちはジャップとは違う。
捕虜は殺さないし、暴力も加えない。何?それは変わった?
そんなはずはない。お前の言っているようなことをするやつはごく一部だ。
だいたい戦場ではそういう事は多少は起きる。起きない方が不自然だ。
時代は変わった。戦場に昔はテレビレポーターなんていなかった。
だから、昔は報道されてなかった。それだけのことだ。
・・・話がそれたな。どう考えても勝てる状況じゃない。お前の判断も間違いじゃない。
どうせなら、なるべくたくさん敵を道連れにするんだな。

339 名前:坂本軍曹 ◆wS2fCa8rNY :05/01/02 15:54

どうも坂本です。事情あって諸君らの前から姿を消して太陽板に行ってましたが
金村のところに居つくことにしますた。

鳥は変えるから。

>パターソン
捕虜を殺すのは露助と支那人だ。
まあ米軍捕虜収容所では虐待があったことが報告されているがな。
リンドバーグの日記を読め。

340 名前:名無し客:05/01/02 15:56

はじめて童貞を捨てた時を教えてください。
裏の意味でも結構です。

341 名前:坂本軍曹 ◆wS2fCa8rNY :05/01/02 16:02

>>340
まあ大部分の連中は赤線じゃないのか?
戦地では慰安所行くまで……なんて奴は多かったらしい。

俺は既婚者だからその辺の話はしない。嫁に殺される('A`)

詳しい話は後で聞きに来い。ほかの兵士の手前ということもあるし。

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1094027632/

342 名前:ジミー・パターソン ◆SoskXL6akI :05/01/06 22:04

遅くなったな。俺が来てからのやつを先に返す事にした。
>>325
うまくはない。が、もうなれた。
今じゃレトルトパックになってるが、俺の頃(というか、ベトナム戦争の頃まで)は缶詰だった。
多かったのはCレーションとDレーション。どっちも評判は悪い。俺は嫌いじゃないが。
Cレーションはかさばった。行軍の時は持ちたくない。これのメニューは戦争中に何度か変わった。
最初の頃は乾パンと、ひき肉や野菜をいためたやつだった。これがまずかったからメニューが変更された。
Dレーションはチョコレートバー。これを普通に毎日食べさせられたりするんだから、たまったもんじゃない。
他にはKレーション。降下する時はいつも俺はこれを持っていった。
これは肉缶詰やビスケット、ガムなんかがセットになったやつだ。
他にも何種類かあったが、あとは↓を参照してくれ。
http://www99.big.or.jp/~father/meal/ration/ration.html#ww2
ついでに現在レーションを作ってる会社の公式
http://www.wornick.com/
>>332
見覚えのある質問だが、あえて答えてやる。

・トンプソンM1928、M1928A1
海兵隊の採用したトミーガン。50連ドラムマガジンや100連ドラムマガジンを使える。
蘭印軍も戦前に購入していた。
・トンプソンM1、M1A1
トミーガンの大量生産用モデル。20連、30連の箱型マガジンを使う。この箱型マガジンはM1928,M1829A1にも使える。
M1928、M1928A1と共に英軍も結構な数を使用したし、中国軍や自由フランス軍にも送られた。
・M3グリースガン、M3A1グリースガン
トミーガンよりも大量生産しやすいように作られたSMG。今でも発展途上国では見かける。
・M3sグリースガン
グリースガンの消音モデル。ベトナム戦争ではSEALも使った。
・レイジングM50、M55
トミーガンの不足していた時に海兵隊が使っていたSMG。M55はM50の軽量版
・ユナイテッドディフェンスM42
OSSが結構購入した。ほとんどはべトミンや中国軍に送られた。戦前に蘭印軍も購入していた。
・M2
グリースガンとトミーガンのおかげで採用されなかった。かなり少数生産。

M42以外は45ACPでグリースガン以降のは装弾数30だ。M42は9mmルガーを使う。米軍では9mmルガーを使わないから、M42は採用されなかった。
米軍は使ってないが、アメリカ製のトンプソンM1921をフランス軍は少数使用した。



また明日あたり来る。

343 名前:名無し客:05/01/08 02:37

あなたが、新人の、ぺーぺーの、一兵卒だった時代の思い出話をひとつ、お願いします。
出来れば笑えるやつを……。

344 名前:名無し客:05/01/25 17:05

俺のせいで此處が荒れてしまったなら金輪際姿を現わしません。

皆様には失礼をかけました。

なお本スレには二度とリンク先を張らないで下さい。

345 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/01/31 00:39

気がつけば随分と間を空けてしまいましたね‥‥
さて、溜め込んだ質問を片付けていきますか。
っと、その前に‥‥

>>320、>>336 ジミー・パターソン大尉,ジェームズ・チェイスJR
はじめまして。
俺は戦災復興を目的として設立された帝国陸軍情報部第3課に
所属しているランデル・オーランド伍長です。
随分と間を空けてしまいましたが、これからよろしくお願いします。

346 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/01/31 00:42

溜めに溜め込んだ質問、数えてみると22個。
ちょっと返答の密度が薄くなっている部分もありますが6個ずつに行きます。

>>278 軍人としての自分と私人としての己れ、どっちが本当の自分だと思います?
両方あわせて自分だと思います。

>>279 平和を望みますか?
当たり前です。平和を望まない軍人は責任のない立場にいるか、狂人でしょう。

>>280 ベトナム帰り
その気持ちは分かります。俺も“戦場帰り”です。
戦場では戦友が大勢いました。助け合ってました。
でも、戦争が終わってしまったあと俺たちを待っていたのは貧困でした。
だけど、それでも俺はこれでよかったと思います。
家も、仕事もないかもしれないけれど‥‥もう戦う必要がないのだから。

>>281 エドワード・テラー博士
‥‥どこにでもこういう科学者はいるんですね。
手段と目的が、使用する側の考えと大きくかけ離れているからこんな考えが浮かぶんでしょうか?
任務でもなければ関わりあいになりたくないです。
こういう手合いは『カウプラン機関』の連中だけで十分です。

>>282 歩兵最強
歩兵が金‥‥?
ああ!東方のチェス、将棋のことですか!
将棋ならそうかもしれませんが、戦場では戦車に狙撃兵、砲撃と弱点には事欠きません。
最強?なのは将棋だけでしょう。

>>292 旧日本軍の兵士
いえ、必要ありません。
正直なところ、今の軍に軍拡をする財政的な余裕がありませんから。
いずれ共和国ともう一戦、なんて考えてる連中は欲しがるかもしれませんが。

347 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/01/31 00:42

続きです。

>>293 信じられないが本当のこと
歩兵の火力を強化して戦車に対抗できないかということで対戦車拳銃を作った国があります。
ついでにそれを用いて戦車に肉薄攻撃をかける対戦車猟兵部隊が存在していました。
信じられないけど本当のことです。

>>301 過って非戦闘員を殺傷したことはありますか?
‥‥そういうこともあったかもしれません。大勢殺しましたから‥‥

>>302 もし非戦闘員を殺傷してしまった場合どうしたか?
‥‥何もしませんでした。
ただ俺はランタンの、蒼い鬼火の声に惹かれて殺しまくってましたから‥‥
いや、こんなのはいい訳にしかならない‥‥
でも今はそんな事はしない、殺すんじゃない、救うのが3課の役割です!

>>307 制服のデザイン
気に入っています。
3課の紋章をつけたコレを着るとみんなの仲間になった気がして‥‥
もう昔とは決別できる気がして‥‥

>>309 身体が資本?
当然です。
とは言っても、3課に入ってから俺は怪我だらけなんですけどね(苦笑)

>>310 冬将軍対策
まず防寒具。特に足を凍傷から守る事が重要です。
動けなくなった兵士は死んだ兵士よりも悲惨な場合が多いです。
また、顔もしっかりと覆った方がよいでしょう。熱の5割は頭部から失われる、という話もあります。
食料、燃料などの補給を絶たせない事も必要でしょう。コレはまさに命綱です。

348 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/01/31 00:43

更に続きです。

>>311 味将軍対策
美食を楽しむだけならともかく、強硬な手段に出るならこちらもそれ相応の対応をさせていただきます。
最悪の場合、“人為戦災”と見なして排除することになるでしょう。

>>313 訓練生時代
カウプラン機関でいろいろ実験台にされていました。
‥‥あまり思い出したくありません。

>>315 軍法会議にかけられたことはありますか?
ありません。

>>316 部下に対して「死ね」と命令できますか?
立場や状況によって変わるかもしれませんが‥‥
たぶん、無理だと思います。
甘い、と自分でも自覚しているのですが。

>>317 新兵が配属されてきたら?
3課ではよほどの事がなければイジメは起こりようが無いですね。
なにしろ、総勢6名+1匹しかいませんから。

>>318 傭兵や外人部隊といったシステムについて
自国民に被害を及ぼさぬように、というのが始まりだったと記憶しています。
そもそも戦争なんてしないに越した事はないんですが。

349 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/01/31 00:44

これで最後です。

>>325 軍の携帯食について
マズイですね。でも戦場では食べられるだけマシです。


>>332 WW2中にアメリカ合衆国が生産したSMG
これはジミー大尉にお任せします。

>>335 ビアフラ内戦について
民主主義への移行が急激すぎたのでしょうね。
“変える”のではなく“変わる”ことが重要なのかもしれません。

>>340 はじめて童貞を捨てた時
‥‥もう覚えてません。
たくさん殺したから、

>>343 一兵卒だった時代の思い出話をひとつ
ただ戦車へ向かって前進し、保身無き零距離射撃を敢行する。
動けなくなった戦車に取り付いて解体する。
‥‥そんなことばかりですよ。

仕事でも何でも溜め込むといい事はありませんね。
さすがに疲れました‥‥
これからはもっと小刻みにレスを返して行きたいと思います。

350 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/05 16:14

>>315
>軍法会議にかけられたことはありますか?
寸前までいったことはある。イゼルローン要塞が陥落したとき、私は
駐留艦隊司令部唯一の生存者だったのでな。要塞司令部が全員捕虜
となり、駐留艦隊司令官以下幕僚達も戦死してしまった以上、責任を
要塞陥落の責任を負わせる者が私しかいなかったのだろう。

尤も、ローエングラム元帥(当時)が帝国軍三長官の椅子と引き換えに
私を拾われたので・・・こうして生きているが。

>>316
>部下に対して「死ね」と命令できますか?
必要とあれば民間人にでも。

>>317
>新兵が配属されてきたらやっぱりいぢめちゃいますか?
必要が無い。ある程度の厳しさ、しごきは必要かもしれぬが、度を超すと
部隊内の規律、士気が低下するからな。

尤も、軍務尚書ともなると新兵に接することが少ないのだが。

>>318
>傭兵や外人部隊といったシステムについて
傭兵に関して言えば・・・これは容認できない。軍事力とは、国家のみが保持
すべきだ。あらゆる形態の民間軍事組織は、これを認めぬ。たとえ、その者
達が高尚な理念を持ち、それを実行する『正義の味方』であったとしても、だ。

その点外人部隊は、一応国家の管理下におかれており、原則は守られている。
また、国籍他あらゆる前歴を問わず優秀な人材を集めるというシステムは効率的
である。しかし・・・・
我が帝国と同盟(ヤン艦隊)しかいない宇宙で、外人部隊といわれてもな

351 名前:名無し客:05/02/05 21:32

「英国は」
「諸君が義務を果たすことを期待する」
あざやかな旗旒信号が、艦隊旗艦のマストにひるがえる。
陛下の海軍に集う艦艇たちが、今日も戦乙女のような白い
航跡で、荒れ狂う波ををくぐり抜けていく。
汚れを知らない船体を包むのは、浸炭鋼板の装甲。制海権は
渡さないように、ビスマルクは逃がさないように、見敵必殺(Search&Destroy)するのがここでのたしなみ。
もちろん、装甲が薄くて一撃で轟沈などといった、はしたない巡洋戦艦など存在していようはずもない。
RoyalNAVY。
AD719年創立といわれるこの海軍は、もとはヴァイキングからの護りのためにつくられたという、
現存する最も古い海軍である。
スカパ・フロー。暗礁に守られた海風の吹きぬけるこの泊地で、神に見守られ、
対潜トロールから超弩級戦艦までの海軍人生を過ごせられる船乗りの園。
時代が移り変わり、西暦が12回も改まった大戦下の今日でさえ、
18週生き残れれば、歴戦の古強者として艦と運命を共にする、
という仕組みが未だに残っている貴重な軍隊である。

352 名前:名無し客:05/02/09 23:42

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1106992450/
こんな軍人をどう思いますか?

353 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/02/10 01:47

忘れられないようにマメにレスを返すとしますか。

>>351
陸軍の俺には海軍の事はとんと分かりませんが、歴史ある海軍なんですね。
‥‥まるで某姉妹制度のある学校みたいな紹介ですが。

>>352
‥‥俺はザフトという国の事をよく知らないのでもしかしたら間違っているかもしれませんが
赤服はエリートの証なんですよね?エリートってもっと毅然としたスマートな人のことを指す
のだと思っていました。もう少し自分を抑えたほうがいいと思います。
不幸なのはあなただけじゃありません。皆それぞれ辛く苦しい事を抱えているんです。
カガリさんだって何とかしようと精一杯頑張ってるんです。無論、彼女にも落ち度はあるでしょう。
しかし貴方は相手の揚げ足を取り、自分の不幸を主張してばかり‥‥
自分の不幸自慢は楽しいですか?
自分が世界で一番かわいそうだとでも思ってもらいたいんですか?

354 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/10 02:44

>>351
>RoyalNAVY
おおむね記述に間違いはない。だが、AD20世紀末あたりから、軍縮と
沿岸警備任務の増加から、艦の回転率=出動回数が増え、訓練時間も
減少。崩壊寸前のロシア海軍よりは大幅にマシではあるが、士気の低下
も見られたと言う。

>>352
>こんな軍人
結局は前線の一パイロットだ。活躍しようがしまいが、出番が増えようが
減ろうが、死のうが生きようが、戦局に大した影響は与えぬ。無視して
構わぬだろう。

彼が敵視している『アスハ』やら『ザラ』やら『キラ』は、ネームバリューがあり、
部隊に与える影響等々に鑑みて無視できる存在ではないが。

355 名前:名無し客:05/02/10 17:09

このスレの昔からの住人だけど、2chから来た人たちは、ここから出ていってほしい
スレは荒れるしレスもつまらないし、何より雰囲気がよめてない
どうしてもキャラハンをしたいのなら自分たちでスレを建ててほしい

356 名前:名無し客:05/02/11 22:50

銀河ネットワークTVチャンネル“スターシップ・チャンネル2300”で
宇宙鑑対宇宙鑑の戦闘をライブ放送して戦費を稼いでいるキビ亡命政府の戦艦「アマテラス」
をどう思います?


357 名前:名無し客:05/02/15 23:17

先日はバレンタインでしたが、何かありました?

358 名前:ランデル・オーランド ◆/901/mQF5Y :05/02/16 23:00

自分自身のためにもマメなレスを。

>>355
俺はその騒動の時にいなかったので事情はあまり飲み込めていませんが、2chの質問を
継続したのがまずかったのでしょうね。

>>356 キビ亡命政府戦艦「アマテラス」
戦争を娯楽に、ですか。‥‥気に入らないですね。
そちらにもいろいろ考えがあるのでしょうが、人が必死に戦う様子、死んでいく様子を娯楽と
するのはいかがなものかと思います。
昨日まで共に飯を食っていた仲間がいなくなる‥‥そんな様子を誰かが見て楽しんでいる。
もし俺が同じ立場にいたらきっと我慢できないでしょう。

>>357 バレンタイン
公園で食べる物もない人達に炊き出しを行っていました。
オレルド准尉のジャガイモの皮剥きは凄いスピードだったのが印象的です。
いつも懲罰房で皮剥きをさせられているのも、もしかしてこの時のためでしょうか?

「福祉団体のお姉さんは綺麗だからね、気合の入り方が違うよ」

‥‥オレルドさんらしいですね(苦笑)

359 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 21:49

>>355
・・・特に言うべき言葉は無い。

>>356
>アマテラス
ふむ・・・たしか、本国が敵国に降伏したため、士官候補生達が独力で
戦う為の手段として、TV放映による戦費調達を実行した―――という
ことだったな。

亡命政府という大義名分を掲げることで、一応政治的条件を整えており、
また、国家再興という目的の為に採れる手段を全て採って行く姿勢は、
評価すべきだな。だが、一面で彼ら(彼女ら)が周辺の秩序を乱している、
と見ることが出来るのも事実。また、オーランド伍長のように拒否反応を
示す国家も少なくない―――さて、どう動くのであろうか?今後の活動を
注視すべきであるな。

>>357
>バレンタイン
・・・・・西暦20世紀中頃、日本国を占領下に置いたGHQ司令部のアメリカ
軍士官ヴァレンタイン・D・クラーク少佐にちなんだ
記念日である。

少佐は、2月14日に生まれた為、はるか昔の伝説上の聖人にちなんで
ヴァレンタインと名付けられたそうだ―――閑話休題、元々親日家であった彼は、
連合軍の空襲で焼け野原となった日本に心を痛め、任務とは別に慈善事業を開始
した。それに国内外の企業が賛同し、手始めとして『戦災孤児にお菓子を贈ろう』と
いう運動が開始された。

これが時を経るにしたがって、いつの間にか女性が男性に好意を示す為にチョコ
レートを送る日となってしまったという。

要するに結論から言うと・・・・キリスト教も、クラーク少佐の逸話もとうに廃れている
ので、何も無かった。

360 名前:名無し客:05/03/15 02:06

退役後の人生設計を語ってください。

361 名前:名無し客:05/03/15 02:07

SFに在る様に少数の新兵器が実際に戦局を覆す事なんてあるとおもいますか?

362 名前:名無し客:05/03/15 02:09

現在も内戦状態の国では未撤去の地雷による罪の無い犠牲者が出ているそうです。
これについてどう思いますか?

363 名前:名無し客:05/03/15 02:09

軍縮について思う事を語ってください。

364 名前:名無し客:05/03/15 02:10

米国では退役軍人の圧力団体が極めて強力な発言力を持っています。
中には戦争賛美の様な行為も見られます。
これについてどう思いますか?

365 名前:名無し客:05/03/15 02:11

核抑止論に代表される超大国の軍備拡張による平和維持の理論はどう思いますか?

366 名前:名無し客:05/03/15 02:11

軍人と言えば軍人将棋。
あなたが将棋(もしくはチェス)の駒だったら、どんな役割だと思いますか?

367 名前:名無し客:05/03/15 22:24

戦争と飢餓というテーマで語ってみて下さい。

368 名前:名無し客:05/03/15 22:26

任務として非戦闘員を殺戮せざるを得ない状況になった時はどうしますか。

369 名前:名無し客:05/03/15 22:27

最初に人を殺したのはいつですか。

370 名前:名無し客:05/03/15 22:28

軍隊での食事にまつわる悲喜こもごもを語ってみてください。

371 名前:名無し客:05/03/15 22:29

退役後にやってみたいことはありますか。

372 名前:名無し客:05/03/16 15:54

>360-371の爆撃はジミーとかいうやつだろ
ここでも名無しや他キャラハンに嫌われているのが気にくわないんだろう
こいつは自スレも逃げるときに最後っ屁の質問を落としていったり
ろくなやつじゃないな

名無しがでしゃばるのはアレなんですがスルーがよろしいと思います

373 名前:名無し客:05/03/16 19:32

>>372

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1074260554/104

374 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :05/03/16 22:05

レスは新刊発売に合わせて明日にする予定だったのですが、すこしトラブルに
なっているようなのでその分は答えておきます。

>>372
>>373さんも指摘されているように、これらの質問は俺が頼んだものです。
ジミーさんとは何の関係もありません。
「パンプキン・シザース」の新刊が発売するため、それに合わせようと思い依頼しました。
というわけで少し新刊の宣伝します。

3月17日、ついに3巻発売!

陸情1課強襲制圧部隊“第1の大剣”の水道局突入による大虐殺。
それを止めるため、陸情3課隊長・アリス少尉が双剣『メーネ』を振るい立ち向かう!
一方、地下では901“命を無視された兵隊”ランデル伍長と908“単眼の火葬兵”ハンスの
壮絶な死闘が繰り広げられていた!!
                              公式サイトより引用

手にした得物でナットも締めるがヒトもシメる彼女が折り返し!
興味のある方はぜひ手にとって読んでみてください。

375 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :05/03/17 19:26

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1088160977/375.jpg (29KB)

ついに3巻が発売しました。
あと前回書き込み忘れましたが、トリップを紛失したため変更しています。

>>360 退役後の人生設計を語ってください。
あんまり考えてないですね。今の事で精一杯です。
あえて言うならば‥‥そうですね、猫でも飼ってみましょうか。

>>361 少数の新兵器が戦局を覆す事
う〜ん、それは兵器の性質によると思います。
903CTTが用いた空中散布式の戦術毒のような兵器ならば可能かもしれません。
でも、新型の戦車のような新兵器では不可能だと思います。
いくら性能が優れていても数が少なければいくらでも対処のしようがあるからです。
3課がいくら頑張ってもすべてを救えないのと同じですね‥‥

>>362 未撤去の地雷による犠牲者
悲しいことだと思います。地雷を廃絶したい、という人がいるのも仕方ないかもしれません。
しかし、地雷は防衛線を構築する際には有効な兵器です。おそらく無くなる事はないでしょう。
埋めたらきちんと記録し、管理する。歯がゆいですがこれが最善なのだと思います。

>>363 軍縮について
軍縮自体には賛成です。軍が小さくなればそれだけ他の部署の予算が増えます。
そうすれば帝国も戦災復興により力を注ぐことができます。
3課は“戦災”という病気を治す医者見たいなモノだけど‥‥俺たちだけじゃ限界がありますから。
でも、急な軍縮には賛成できません。
職を失った兵士が大量に出たらどれだけの混乱をもたらすか‥‥考えればすぐに分かることだと思います。

>>364 退役軍人の圧力団体
かつて国を守ろうと働いた人達にそれなりの発言力があるのはある程度当然ですが‥‥
こういった人達は本当に戦った事が、前線へ行った事があるのでしょうか?
あの地獄を見て、あの地獄に居て、あの地獄を創り出す‥‥
あの中にいた人なら戦争を賛美したりできないと思います。

>>365 超大国の軍備拡張による平和維持の理論
その方法ではより強く、より大きくを目指し続けることになるでしょう。
結果、その軍を維持するために多額の費用が必要になっていろんな弊害がでてくるはずです。
そういった点からこの方法には限界があると思います。

376 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :05/03/17 19:29

>>366 あなたが将棋(もしくはチェス)の駒だったら?
将棋ならば“歩”、チェスならば“ポーン”です。
歩みを止めず前に進み、自分よりも優れた能力を持った駒に攻撃を仕掛ける。
俺と同じ、こういう戦い方しかできない駒だから‥‥

>>367 戦争と飢餓
前線では予定どおり食料が届かない、という事もよくありました。
しかし、それでも軍隊はなんとか飯を食えます。
一般人は日々の食事に事欠く事も多いです。小麦袋よりも軽くなって死ぬ‥‥こういった事も珍しくありません。
俺達がもっと頑張らないと‥‥

>>368 非戦闘員を殺戮せざるを得ない状況
守りたかった、救いたかった、そんな人たちに銃口を向ける。
なんで、何でそんな事をしなければ‥‥、でも‥‥、少尉、俺は一体どうすればいいんですか‥‥

>>369 最初に人を殺したのはいつですか。
戦時中です。俺は兵隊でしたから。

>>370 軍隊での食事にまつわる悲喜こもごも
栄養はともかく、味は期待できないことが多いです。特に代用食や保存食ほどその傾向が強いです。
戦場で自宅並みの味を、というほうが贅沢で、食べられるだけマシだとは思うのですけど。

>>371 退役後にやってみたいこと
>>360でも書きましたが、今が精一杯であまり考えてません。
せいぜい、猫を飼ってみようかと思うくらいです。

377 名前:名無し客:2005/04/10(日) 11:41:18

最近原典を読んだ記念にオーランド伍長に質問。

装甲騎兵ボトムズの人型戦車(みたいなモン)ATとやりあえそう?
いや、ボトムズ世界にも生身でATと戦う機甲猟兵ってのがあるんですよ。
たいてい初戦闘で全滅する捨て駒の懲罰部隊だけど。

ちなみに標準なAT「スコープドック」の簡単なスペック。
全高:3804o
重量:6600s
速度:82q/h
装甲厚:最大14o、最小6o


378 名前:名無し客:2005/04/13(水) 19:11:49

此処にこれ置いていきますね

つ[何処ぞの国の機密文章]

379 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :2005/04/14(木) 21:27:09

一刻館の引越しも終わったのでレスを返して行こうと思います。

>>377 対スコープドッグ
機甲猟兵については以前キャラダイン中尉に聞いたことがあります。
俺たちと違って射程の長い対戦車ライフルを装備しているから、対戦車兵としては
そちらの方がまだ生存率が高そうだと思いました。

ATに勝てるか、ということについてはせっかく例を挙げてもらっているので、
「スコープドッグ」を相手にすると仮定して考えてみるとします。

全高はだいたい人間の2倍、戦車の1.5倍。重量は旧型である菱形戦車の2.5倍程度ですね。
速度は時速82キロ。ウォルキンス子爵が乗っていた戦車の倍。
装甲圧は菱形戦車とほぼ同等、装甲車程度と考えるべきでしょうか。
武装は様々なものを使えますが、30mmヘヴィマシンガンがもっとも多用らしいことから、
これを用いていることにします。

装甲こそ戦車に劣りますが、小回りが利く分やっかいでしょうね。
そして武装のマシンガン。大量の弾をばら撒くうえに30mmともなれば当たれば即死。
歩兵にとっては戦車以上に厄介といえます。無論、俺にとっても。
しかし、装甲の薄さは逃れようのないウィークポイントです。
全高が高い分、馬乗りには出来ないと思いますが、そんなことをせずとも近づけば“ドア・ノッカー”で貫通できると思います。
おそらくお互いに一撃必殺のはず。『いかに相手に気づかれずに接近できるか』で決まるはずです。


>>378 何処ぞの国の機密文章
こ、これは‥‥輪胴弾倉式拳銃の設計図!?
共和国の技術は敵性技術であるはず、なぜそれがこんなところに!?

こ、こんなの持ってたらスパイ扱いされる!?
‥‥い、いや、ここは帝国の極秘情報が集まる場所、誰かがつい忘れていったのかもしれませんね。
うん、きっとそうだ。これは課長のハンクス大尉に預けておきましょう。

380 名前:名無し客:2005/04/21(木) 22:18:21

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1113523899/l50
ネタ希望〜

381 名前:名無し客:2005/04/23(土) 07:05:01

2chの軍関係のスレが厨ばかりなのでここに来るとほっとします


382 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :2005/05/01(日) 22:36:47

ふぅ、書かねばならないレポートがたまっていて少々あけてしまいました。
軍隊も突き詰めればお役所、平時は書類仕事も結構多いんです。


>>380 ネタ希望
『疾風の七色ウサギ』になりました。‥‥自分で出した結果ですが、なんですかコレは?
……冷静になって考えてみます。『疾風の』、俺はそんなに素早くないです。むしろのろまかも‥‥
『七色』、俺はそんなにカラフルじゃないです。
『ウサギ』、馬みたいな目をしていると言われた事はありますがウサギは流石に‥‥
でも『巨躯にしまった可憐な心』なんて書かれた事もありますし、いい線かもしれません。


>>381 2chの軍関係のスレが厨ばかり
軍事関係となると、ついつい他の世界のことと比べたくなってしまうのでしょう。
1巻の帯に書いてある作者からの伝言、
『時代考証無用』
『軍事考証無用』
『その他諸々の考証無用』
これを守れば少しは落ち着くと思うのですが‥‥無理でしょうね。

383 名前:名無し客:2005/05/02(月) 16:09:28

軍関係者の渾名(二つ名)が「ウサギ」では、何だか小馬鹿にされないか
少々心配になってしまいます。
何だか「か弱い」「餌」のようなイメージがあるもので。

なので、今度は自分勝手に二つ名やコードネームを付けてみて下さい。

384 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :2005/05/09(月) 23:21:28

今月のマガジンGREATでパンプキン・シザーズケータイ待ち受け画像プレゼント企画を
行っています。期間は4月20日から6月20日まで。
詳しくは4月20日発売のマガジンGREAT5をご覧ください。

>>383 二つ名やコードネーム
これに関してはわざわざ自分でつけることもないですね、すでに存在していますから。
俺の昔の所属を知っている人間や、戦場の御伽噺を知る人間ならばこう言うでしょう。
命を無視された兵隊ゲシュペンスト・イェーガー』と。

385 名前:名無し宅配便:2005/05/10(火) 22:17:04

お届け物デース。ここに置いて行きます。サインもハンコも必要ないです。

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386 名前:オーベルシュタイン資料 ◆eOZ5DRYICE :2005/05/12(木) 22:30:58

<パウル・フォン・オーベルシュタインの死後、その執務机から
  発見された手記>

>>360
>退役後の人生設計を語ってください
・・・今は、なすべきことをするのみだ。退役後の事など考えている
暇はないが・・・屋敷で無為に過ごしているだろう。平穏な御世に、
ドライアイスの剣は必要あるまい。

>>361
>SFに在る様に少数の新兵器が実際に戦局を覆す事なんてあるとおもいますか?
ナンセンスだ。確かに新兵器は戦術上の勝利はもたらすことが出来るだろう。
だが、戦術上の勝利と戦略上の勝利(戦局を覆す事)は『=』ではない。

その新兵器とやらが量産体制に入って、全軍に配備され、なおかつそれに
対する一切の対抗策を他方が有していないというのであれば別だが・・・

>>362
>地雷による犠牲者
地雷に限った話ではないが、戦争で民間人が死傷するのは防げぬ。
無論、戦争状態が終結した場合、軍にはそれを撤去する義務があるかも
知れぬが・・・・具体的な敷設場所を記録しておくことは、敵の諜報活動を
防ぐ意味でも不可能だし、卿の言う『内戦』状態であれば、組織的にそれらを
処理する部隊は動かせぬだろう。

今更何を言うべきものでもない・・・白い手の支配者などおらぬのだ。

387 名前:オーベルシュタイン資料 ◆eOZ5DRYICE :2005/05/12(木) 22:46:13

>>363
>軍縮について
これまで幾度か述べた筈だが、イゼルローン政府軍との戦闘が終結すれば、
帝国軍は縮小される事になるだろう。ただし、急激な軍縮は社会の混乱を
招く為、ある程度の期間を設けて、緩やかな軍縮を目指すことになろう。

軍隊そのものは、なんら国家の生産活動に寄与しない以上、これらの
処置は当然である。

>>364
>退役軍人の圧力団体が極めて強力な発言力(戦争賛美)
それを通じて、自らの従軍経験をアピールし、権利、あるいは利益の拡大を
図っているのだろう。このような組織は史上に数多存在する。くどくど述べる
必要は無かろう。

そういった者達の主張を受け入れるかどうかは、国民に委ねられているの
だろう、共和制は。ならば、市民の側をしっかりと教育すれば無謀な真似は
すまい。

>>365
>超大国の軍備拡張による平和維持の理論
理に適っているのではないか?人類は決して戦争を無くすことは出来ん。
そして同時に死を恐れる。ならば・・・・・

『核を使えば敵を滅ぼせるが、自分も滅びる』という思想で縛って、戦争を
全面戦争に発展させないこの思想は、ひどく合理的だ。全面禁止が無理
ならば、譲れないところギリギリまでは譲歩しよう・・・西暦時代の私娼の
廃止と公娼の制定に似ているのではないか?所詮、その程度のものだ。

ただし、一つの手違いが人類の破滅をもたらす・・・そんな緊張感に、
人類がいつまでも耐えられるわけはなかったな。

388 名前:オーベルシュタイン資料 ◆eOZ5DRYICE :2005/05/12(木) 23:08:23

>>366
>あなたが将棋(もしくはチェス)の駒だったら、どんな役割
・・・・参謀、という駒はなかったな。強いて言えば、桂馬という
ものか?相手の裏をかけそうな動きをするな・・・・

尤も、やったことがないから、実際のところは分からぬが。

>>367
>戦争と飢餓というテーマで語ってみて下さい
戦争がすなわち飢餓につながる・・・ということは少ない。尤も、元々
生産能力が低い国であったり、国土全体が荒廃するような被害を
受ければ別だが、宇宙空間での艦隊戦が主な今の時代では、
そういった事は起きにくい。無論、部隊が補給路を断たれて・・・・・・
といった事は史上枚挙に暇がない。

私としては、そういった事態を防ぐ為に、兵站計画を万全とする
のみだ。

>>368
>任務として非戦闘員を殺戮せざるを得ない状況になった時はどうしますか
任務には従う。だからこそ、私はヴェスターラントの200万の民間人を
見殺しにする決心をしたし、実際そうなったのだ。真に必要であれば、
犠牲は止むを得ない。

>>369
>最初に人を殺したのはいつですか。
直接手を下したことはない。部隊を指揮したこともないのでな・・・私が立てた
作戦によって人が死んだ時となると・・・・最早はるか昔になる。一々覚えては
おらんな。それが我々軍人の日常なのだ。

>>370
>軍隊での食事にまつわる悲喜こもごもを語ってみてください
士官学校時代に食した野戦食は酷かったが・・・基本的に不愉快な思いを
した事はない。後方、あるいは司令部勤務の士官であれば当然だが・・・・

現在は、件の野戦食を始め、兵の食事を含めた環境は改善させた。

389 名前:ランデル・オーランド ◆/901/3TThk :2005/05/18(水) 01:54:11

>>385 邪神像
それが届いたのは、ある日の午後のことだった。

「お届け物デース。ここに置いて行きます。サインもハンコも必要ないです」

届けにきた業者は箱を無理やりオーランド伍長に押しつけると脱兎のように逃げ出していく。

「少尉、これどうしましょう?」

―――ぞわ‥‥

その時、アリス少尉の首の後ろに悪寒が走った。
こういうときには必ず何かある。それもだいたい悪い方に、だ。

「伍長ッ!それを早く窓の外に放り投げろッ!」

嫌な気配は箱から伝わってくる。すぐに棄てなければマズイ。

「わ、分かりました!」

アリス少尉の剣幕に押され、急いで窓へ向かうオーランド伍長。
だが、ここでオーランド伍長は間違いを犯した。
それは窓へ向かう前に落ち着いて周りを見回していれば防げたはずの事故だった。
3課のチビッコこと、ステッキン曹長が近くにいたのに気がつかずに衝突。
背が高い故の盲点、灯台下暗し。そして、伍長の手を離れた箱から床に落ちた衝撃で中身が飛び出す。


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瞬間、時が凍りついた。そこにあるのは邪神像。
善悪など相対的なもの、というがそれは間違いなく悪、邪悪、この世全ての悪アンリ・マユ

「伍長、どけぇぇぇ!」

時が凍りついた部屋でアリス少尉が必死の形相で駆け出し、邪神像を蹴り飛ばす。
それは開いていた窓から外へ飛び出し、中庭へと着地した。
後日、衛兵がきちんと処分しようと探したが発見されることはなかったという‥‥

390 名前:単眼の火葬兵(M):2005/05/21(土) 20:06:38

都市の下に張り巡らされた地下水道。普段は闇に閉ざされているこの場所に明りが灯った。
焔だ。銃のような物の先から出ていることから火焔放射器だと予想できる。
その炎に照らされて見えるのは宇宙服を連想させる耐熱服に身を包んだ人間。

「寒イ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥」

ゴツイ服のせいで外観から性別は判断できないが、声から男性だと分かる。

「コノ服キテ俺ノ体‥‥ “寒サ”消エタ “熱サ”消エタ “温カサ”消エタ
 ソシテ心カラモ‥‥“熱サ”消エタ “温カサ”消エタ ナノニ‥‥ “寒サ”ダケ消エナイ
 サムイ サムイ 心‥‥ サムイ‥‥
 “908キュウマルハチ”ノミンナガイレバ 温カカッタノニ‥‥ ミンナ‥‥ モウイナイ
 コノ服ヲ脱イダラ 崩レテ死ンダ 罠ダ 脱グナト言ッテ 死ンダ‥‥
 会イタイ‥‥ ミンナニ会イタイ‥‥」

そして彼は火焔放射器を操作、燃料を供給し‥‥

「炎ノ中ナラ ミンナニ会エル ダカラ焼ク 人間ヒトヲ焼ク‥‥
 人間ヒト 焼ケバ‥‥ 少シダケ 心 温カイ

暗い地下水道を紅蓮の地獄へと作り変えた。

391 名前:名無し客:2005/05/21(土) 20:27:16

一万年と二千年前から愛してますか?

また、八千年過ぎた頃からもっと恋しくなりましたか?

一億と二千年後も愛してますか?


392 名前:名無し客:2005/06/03(金) 21:18:50

軍務尚書閣下の墓前に、コレをお供えしておきますね。

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      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
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      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
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     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
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393 名前:名無し客:2005/07/07(木) 00:01:12

ランデル伍長のために、弱そうな戦車を用意してみました。
ttp://www.luzinde.com/meisaku/tanks/chi-ha.html




…………なあ。
これ、ドア・ノッカーなら普通に正面装甲を抜けるんじゃ……

394 名前:名無し客:2005/08/28(日) 22:27:30

何の為に生まれて、
何をして生きるのですか?

395 名前:名無し客:2005/09/04(日) 13:48:06

追い詰められた際の、辞世の句を言ってみてください。

396 名前:名無し客:2005/09/13(火) 13:40:47

御自分に説明書をつけてみてください。

参考

子供に説明書をつけるとしたら
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1107828986/

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