■ オークベリーの樹の家
- 1 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/25 11:41
- M「やほー、マリエルだよー。」
F「フィオナよ。」
M「ここは・・・、確かお話しするスレッドだよね?」
F「あんたね・・・、言いだしっぺが趣旨わかってないようでどうすんのよ。」
M「ご、ごめん・・・。」
F「はぁ・・・。じゃ、私から説明しておくわ。
ここはオークベリーにある妖精の樹に作られた家よ。
私とマリエルはもちろん、奇跡妖精とお話することができるわ。
奇跡妖精は愛情・真実・友情・希望・正義・勇気・追憶・自由・献身の8人がいるの。
彼女達とそれぞれのシンボルに添ったテーマで話してみるのもいいし、
ただ意味無く雑談をかわすのもいいわ。
ただ、マイナーとかなんとか言ったりするような誹謗・中傷はお・こ・と・わ・り!
お望みとあれば、今までに知り合った妖精のところやオークベリーの住人の所へ出かけて
話したりもできるわよ。ただ、これはこのゲームを知ってるひとじゃないとだめね。
まぁ、私とマリエルと奇跡妖精だけでも11人いるし、それなりに楽しめるんじゃないかしら?
気軽に話していってね。ただ、必ず誰と話したいかを最初に言ってね。
言ってくれないと誰が答えればいいか困っちゃうから。」
M「待ってるよー。」
F「どんなスレッドにするかあんた全っ然考えてなかったみたいだからあたしが決めちゃったけど、
これで良かったの?」
M「うん。お客さん、来るといいねー。」
F「どうかしらね。私達マイナーだし。」
M「フィオナそれさっきダメって言ったじゃない!」
F「まぁ、そりゃそうだけど・・・。まぁ、きっと誰か来てくれるわよ。一人くらい。」
M「うん。」
- 2 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/25 11:43
- M「フィオナ、いきなり間違えてる・・・。
奇跡妖精は9人だよ。」
F「うるっさいわねー!あんただって気づかなかったじゃないの!!」
M「だってフィオナ早口なんだもん・・・。」
- 3 名前:名無し客:04/06/25 11:50
- さっそくですが、本年度上半期のベストイベントを発表してください。
ベストの意味はお二人にお任せします。
- 4 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/25 12:46
- >>3
M「あっ、早速来たね。」
F「お客さんが来てくれてよかったわ。」
M「お二人って、あたしたちでいいのいかな?」
F「まぁ、そうでしょうね。」
M「本年度上半期って、2004年のかな?」
F「そりゃそれしかないでしょ。」
M「えと、ベストイベント・・・。何かあったかなー?」
F「あれは?ジュライのこと。」
M「あっ、そうだね。」
F「ジュライは、教会のシスターのメイの義妹のジューンの子供なの。もうすぐ2歳になるのよ。」
M「ジュライね、『マリエル』って言えるようになったんだよ。」
F「あんたいまだにそれにこだわってたの?」
M「だってー・・・。あ、それとね、歩けるようになったの。スプーンでごはんも食べられるようになったんだよ。」
あとね、酒場の川沿い亭のフラニーと画家のオスカーのところに赤ちゃんが生まれたの。かわいいんだよ。」
F「どっちかっていうとオスカーに似た男の子だったわね。」
M「うん。あとは・・・、何があったかなぁ?」
F「確か、7月には都会の学校が夏休みに入るから、ヘイゼルとローアンが遊びに来るんじゃなかった?」
M「あっ、そうそう。それと合成屋のエリックの妹のアイリーンも帰ってくるよね。」
F「今年の上半期は、こんなところなんじゃない?」
M「そうだね。」
F「それじゃ、そろそろ掃除や選択しなきゃなんないし、失礼するわね。」
M「また来てねー。」
- 5 名前:名無し客:04/06/25 20:33
- 教会にはよくいきますか?
- 6 名前:名無し客:04/06/25 20:48
- 借金はちゃんと返しましたか?
- 7 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/26 01:52
- M「また二人来たね。二人とも、私に質問してるみたい。」
F「そうみたいね。まぁ、愛やら勇気やら正義やらについて話し合うような人は滅多にいないだろうから、
奇跡妖精たちは当分出番なさそうね。」
>>5
M「うん、よく行くよ。メイとジューンにも会えるし、ジュライの顔も見られるし。
もちろん、ちゃんとお祈りもするんだよ。」
F「へぇ、あんたお祈りなんてしてたんだ。」
M「してるよー。」
F「どんなことを祈るの?」
M「えっとね、みんなとずっと仲良しでいられますように、とか、
アルフレッドがちゃんと生まれ変われますように、とか。」
F「別にどーでもいいけどね、あのネコのことは。」
M「もー、フィオナったら。」
>>6
M「結局、借金のことは嘘だったみたい。だから全部は払ってないよ。」
F「まぁ、結局レベッカが仕組んだことで、借金は嘘だったんだけどね。
それに、肝心のレベッカは赤ん坊になっちゃったし、ポピンジェイの居所はわからないし。
それにしても、あの女に1年近くの間貢がされてたかと思うと腹がたつわね。」
M「まぁまぁ。結局全部あたしが返したんだし、フィオナが怒ることないでしょ。」
F「とんでもない!!あんたが何度も危ないとこに出かけてるかと思うと気苦労が絶えなかったんだからね。」
それに毎回服汚して帰るもんだから洗濯がいつもの倍以上大変だったんだから!!」
M「そ、そうなんだ・・・。」
F「まぁ、もう済んじゃったことだし、そのことについては考えないようにしてるんだけどね。
マリエルの話じゃ、レベッカも随分かわいそうな人だったんでしょ?」
M「うん・・・。」
F「さて、今日はもうおやすみ。明日は今日とってきた鬼クルミをロイドに届けるんでしょ?」
M「うん。それじゃおやすみ。」
F「おやすみ。」
- 8 名前:名無し客:04/06/26 03:13
- 「愛と勇気だけが友達さ〜♪」なんて歌のある、パン人間について
いかがお考えになりますか?
- 9 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/26 14:16
- >>8
M「やほー、こんにちは。」
F「3時って・・・、随分遅くまで起きてたのねぇ。」
M「2002年から週休二日だもんね。」
F「だからって、ちゃんと睡眠はとらなきゃ。休み明けに生活リズム崩れたまんまじゃ、寝坊やら遅刻やらで大変よ。」
M「確かに・・・。気をつけてね。」
F「で、何?愛と勇気だけが友達のパン人間について??」
M「パン人間って・・・。」
F「まぁ、それは適当に想像しとくことにして、もし本当に愛と勇気だけが友達だったら、それってかなり孤独なんじゃ。。。・」
M「じゃあ、愛と勇気の二人を呼んで話を聞いてみようよ。」
F「そうね。餅は餅屋にまかせるのがいいっていうし。」
M「二人とも、出てきて!」
二人に質問の内容を話しています。
愛「愛と勇気だけが?そんな人いるのかしら?」
勇「勇気とは、苦難に立ち向かっていく心だけを指す言葉ではない。
周りに心を開き、友達になろうという一言を言う。こんなささやかなことも、勇気なんだ。」
愛「愛情は、友達を作るときに少なからず作用する感情よ。
ほんの少しの愛情が、大きな友情を育んでいくの。
恋愛感情や慈愛の心だけを指す言葉ではないわ。
・・・つまり、そのパン人間さん、一人で背負い込みすぎなんじゃないかしら?」
勇気が勧善懲悪の正義に通じる心で、愛が優しい慈愛の心だとすれば、
頼りにされるあまり、自分から頼ることを忘れちゃってる感じよね。」
勇「そのパン人間は、周りに心を開いているつもりで、実は閉ざしてしまっているんだ。
頼ることを恐れている感じがする。だから愛と勇気だけが友達なんだろう。
だけど、もう少し勇気を出して、心を開いてみてほしいな。」
M「・・・なんだか難しい話だったね。」
F「あんたにはね。でもパン人間なんているのかしら?」
M「わかんない。でもいたら・・・ちょっと怖いかな・・・。」
F「でしょうね・・・。」
- 10 名前:名無し客:04/06/27 01:32
- 「世の中で最も美しい言葉」について、美しいお名前を持つ皆さんで
語り合っていただけないでしょうか?
- 11 名前:名無し客:04/06/29 01:21
- よくトモダチ同士で盛りあがってしまう「不幸自慢」をしてみてください。
- 12 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/29 12:48
- M「こんにちは、スージー。」
ス「あら、マリエル。いらっしゃい。何か買いに来たの?」
M「ううん、手紙出しに来たの。」
ス「そう、じゃあ、そこのポストに入れといてね。」
M「うん。」
帰宅中・・・
F「ちゃんと出してきた?」
M「うん。」
F「『美しい名前を持つ皆さんで』って言われたからには、やっぱりアイリーンとヘイゼルは呼ばなきゃね。」
M「そうだよね。ヘイゼルはそういう話好きだし。」
F「でも、ちゃんと今週末の休みに来てくれるかしら?」
M「うん・・・、二人とも遠いところに住んでるし、無理言ってるのはわかるんだけ・・・。」
F「ま、日曜日には来てくれるわよ、きっと。」
M「うん。」
- 13 名前:名無し客:04/06/30 01:34
- 「悔しいけれど、お前に夢中」って経験はありますかー?
- 14 名前:名無し客:04/06/30 15:43
- ○奇跡はめったに起こらないから、奇跡なんですよ。
○奇跡は起きます。起こしてみせます!
どっちの言葉に共感できますか?
- 15 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/06/30 17:01
- >>11,>>13,>>14
M「どうしよう、誰のところにいけばいいんだろう?」
F「しょうがないわね、だれと話すか言ってくれない人には、私たち二人が答えましょう。」
M「そうだね、私たちが答えてもいいよね。」
>>11
M「不幸自慢・・・?」
F「どう自慢すればいいのやら・・・」
M「じゃあ、どれだけスゴイ目に遭ったか自慢してみようよ。」
F「あたしはジニーのシュリンクスの笛でひどい目に遭ったわよ。」
M「あ、あの風の力を持つ笛だよね。」
F「そう、そのせいであたし木の根っこに頭ぶつけたのよ、猛スピードで。」
M「うわぁ・・・。」
F「それと雨の日にあんたが出かけたことがあったでしょ、あの日雨が止んでから、
いつもよりひときわ泥だらけになったあんたの服洗うのにもうそりゃー苦労したんだからね。」
M「ごめん・・・。」
F「なんかあたしばっかりしゃべってるわね。マリエルは何かないの?」
M「あたしは・・・、迷いの森で毒のトゲが足にささるし、暗がりの洞窟ではインペットに意地悪されるし、
古代遺跡では跳び移るのに失敗して高いところから落ちるし・・・・(省略)」
F「うわぁぁぁ・・・。」
M「こんなに大変な仕事だとは思わなかったよ。」
F「まぁ、お互い職業柄、この程度はしょうがないわね。」
M「そうだね。」
F「でも・・・、ジニーのせいで頭ぶつけたのは・・・、ホント痛かった・・・。」
>>13
M「借金返すために始めた仕事だけど、いろんな妖精に会えるからもう夢中だよ♪」
F「それ、『悔しいけれど』なの?」
M「ううん、全然。」
F「あのね・・・。まぁ、あんたのそのボケたところや、やたら純粋なところは、悔しいけどけっこう好きよ、あたし。」
>>14
M「誰の言葉だろう?」
F「さぁ?でも職業柄、後者に賛同しないとまずいんじゃない?」
M「でもあたし、奇跡は起こせると思うけどな。」
F「あたしも。マリエルがそれを証明してるしね。それに『奇跡』なんて呼ばれてることも、案外頑張れば起こせるのかもね。」
- 16 名前:名無し客:04/06/30 19:35
- 人が妖精等の幻想を信じなくなったの理由は何処にあると思いますか?
- 17 名前:名無し客:04/07/01 01:34
- 雨女雨男って、いたずら好きの妖精の魔法によるものなんですか?
- 18 名前:名無し客:04/07/01 14:26
- 自然現象には妖精が関与しているとみてよろしいか?
- 19 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/02 12:58
- >>16
F「そうね。最たる原因は、多分科学技術の発達ね。
大抵の現象はその原理を解明できてしまうから、
妖精は神秘性を失い、人々に信じられなくなってしまったのよ。
でも、その原理の根幹には必ず妖精の力が関与してるのよ。」
>>17
F「それはきっと、雨のお天気妖精に気に入られちゃったのよ。
もしくは意地悪されてるかのどっちかね。」
>>18
M「そうよ。自然界に起こる現象のほとんどは、妖精の力が関係しているの。
あめ・雷・雪そのた色々、寒いところで有名なダイヤモンドダストももちろん妖精が関係してるの。」
- 20 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/02 13:52
- >>19
M「全然しゃべれなかったよ・・・。」
F「あんたはまだまだ勉強不足なのよ。妖精使いとしての素質は旦那様より高いみたいだけど、
知識面ではまだまだひよっこね。がんばって勉強なさい。」
M「はーい。」
F「それと、最後マリエルがしゃべったことになってるみたいだけど、あれ間違いよ。あたしだからね。」
- 21 名前:名無し客:04/07/02 13:53
- それは気のせいドリアード?
- 22 名前:名無し客:04/07/02 14:17
- 真実を語る妖精さんに質問です。
事実と真実はどう違うのですか?
- 23 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/04 07:53
- コンコン
ガチャ
M「あっ、ヘイゼル!」
ヘ「おはよう、マリエル。」
M「おはよう。」
ヘ「手紙、読んだわよ。手紙くれなくても、今日来る予定だったんだけどね。」
M「ふぇ?なんで?」
ヘ「忘れたの?7月の間は私夏休みよ。」
M「あ、そうだったね。」
ア「あら、ヘイゼルも来てたのね。」
M「あっ、アイリーン!」
ア「七月の間は私も夏休みだから、帰ってきたの。それと、手紙もらったしね。」
M「七月の間はずっといるんだよね。」
ア「ええ。」
M「わぁ、うれしいなぁ。話したいこと、いっぱいあるんだよ。」
F(ねぇ、上がってもらったら?お茶いれるから。)
M「うん。じゃ、上がってよ、二人とも。」
ヘ「じゃあ、おじゃまします。」
ア「おじゃまします」
- 24 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/04 17:20
- >>10
M「ずいぶんおそくなっちゃったね。ごめんね。」
ヘ「ごめんなさい。」
ア「ごめんなさいね。」
M「じゃあ、早速シャロンとオスカーとフラニーとを呼んで教会に行こう。」
移動中・・・
メ「あら、みんなどうしたの?」
M「あのね、世界で最も美しい言葉について、メイと話しに来たの。」
メ「世界で最も美しい言葉か・・・。」
ヘ「感謝とか、謝罪とか、美しい言葉はいろいろあるんだけど・・・、最も美しい言葉って、なんなのかしら?」
オ「僕は、愛する人が僕を想って言う言葉は、みんな愛おしくて、美しいものに思えるんだ。」
フ「オスカーったら・・・。」
ア「そうね。それには私も同感だわ。」
M「(アルのこと?)」
ア「(・・・うん・・・)」
シ「あたしも。なんかさ、自分を想ってくれてるのがわかる言葉ってすごく心にじーんとくるよね。」
メ「そういえば、ジューンがジュライに言葉をかけてるのを見て、自然に顔が笑ってたことがあるわね。」
ヘ「そういえばあたしも、マリエルがローアンをきっと助けるって言ってくれたとき、涙が出るくらい嬉しかった・」
M「えへへ、照れるなぁ。」
フ「マリエルは、何か無いの?」
M「えっとねぇ、パパやフィオナや、みんなの言葉が、すごく嬉しかったことはあるよ。」
フ「わかる、わかる。」
メ「で、結局、どんな言葉が最も美しいのかしら?」
M「うぅ〜〜〜〜ん・・・・・」
シ「難しいわね。」
ヘ「誰かを心から想って言う言葉は、みんな美しく思えるわね。」
オ「じゃあ、そういうことで、いいんじゃないかな?」
メ「それで・・・、いいのかしらね?」
ア「いいんじゃないかしら?実際、そうなんでしょ?」
M「うん。いいと思う。きっと、誰かを心から想って言う言葉は、みんな美しいものなんだよ。」
- 25 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/05 12:52
- >>21
M「ドリアード・・・?」
F「妖精の名前かしら?」
M「なんだろう?」
>>22
M「お願い、出てきて!」
真「どうしたの?マリエル。」
M「真実と事実の違いが知りたいんだって。」
真「そう。では、真実と事実の違いについて教えてあげましょう。
事実というのは、たとえそれが嘘であっても、万人に認められれば事実となり得ます。
でも、真実というのは、嘘偽りのない、本当に本当のことだけを真実というのよ。
つまり、事実は捏造できるけど、真実は純粋に本当のことだけなのよ。たとえその本当のことが、
誰にも知られることがなくてもね。」
M「・・・やっぱり難しいなぁ・・・。」
F「やれやれ、後であたしがわかりやすく教えてあげるわよ。」
M「うん、お願い。」
- 26 名前:名無し客:04/07/06 15:56
- ここの妖精さん達は恥ずかしがりやさんですか?
- 27 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/06 19:11
- >>26
M「そんなことないと思うけどなぁ。ねぇ、フィオナ。」
F「そうね。普通の人には見えないってだけで、恥ずかしがったりはしないわね。」
M「だから、気軽に話しに来てね。いつでも待ってるよ。」
- 28 名前:名無し客:04/07/08 20:36
- 「夭逝」って、良い響きの言葉だと思わない?
- 29 名前:名無し客:04/07/09 03:01
- 友達と直接話しているとき、友達と電話で話しているとき。
どうして直接話していると素直になれないのでしょうかね?
- 30 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/09 15:59
- >>28
F「嫌なことを思い出させる言葉だわ。同じ読みでも響きは全然違うわよ。」
M「なんて読むの?」
F「『ようせい』って読むのよ。」
M「『妖精』と同じ読み方なんだね。」
F「ええ、でも『妖精』と違って、あたしにとっては不愉快この上ない言葉だわ。」
M「どうして?」
F「この言葉の意味は、『年若くして死ぬ』なのよ。」
M「えぇっ!?嫌な言葉だなぁ。あたし一回それ経験してるし。」
F「あんなに泣いたの、初めてだった。二度と思い出したくないって思ってたのに・・・。」
M「フィオナ・・・。」
>>29
M「どうしてなんだろう?」
F「きっと、相手の顔が見えるからよ。面と向かって話していると、気恥ずかしくてなかなか素直になれないのよね。」
M「そうなんだ。」
F「あんたはそういう経験まだないんでしょうけどね。」
M「うん、ないよ。」
F「・・・うらやましい限りね、この天然娘。」
- 31 名前:名無し客:04/07/10 03:26
- ええと……一度お亡くなりになってから妖精になるって事、あるんですか?
- 32 名前:名無し客:04/07/10 03:26
- 妖精の為の、養成ギブスってありますか?
- 33 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/11 07:27
- >>31
M「死んだ人が妖精になることって、あるの?」
F「基本的にはないはずよ。人間の魂と妖精は根本的に違うものだからね。
それに、人間がもし妖精に転生できたら、銀の森を枯らさなくても、ポピンジェイの大切な人は
妖精として転生できていたはずよ。それに、スージーの双子の姉のルーシーもね。」
M「そうなの?」
F ぼかっ
M「いったぁ〜い!」
F「教えたはずでしょうが!!妖精は自然界の力や、何かに対する人間の強い想いが結晶化して生まれるの!」
M「あ、そうか。忘れてた。」
F「はぁ・・・。」
>>32
F「あのね、そんなもの着けて何になるってのよ?」
M「ギブスって?」
F「拘束具のことね。体が動かないように固定するのよ。」
M「それじゃ、動けないじゃない。」
F「完全に固定するわけじゃなくて、強力なバネを仕込んで、動きにくくするの。
それをつけたまま運動することによって、全身の筋肉を鍛えるのよ。」
M「・・・妖精には必要ないんじゃないかなぁ?」
F「だからそんなものないって言ってるでしょ。
それに、妖精はいくら鍛えたところで最初から持ってる力以上のことはできないもんなのよ。」
M「そうなんだ。」
- 34 名前:名無し客:04/07/13 01:52
- 妖精さんは……成長しないということですか?
ならば、妖精さんの特殊な能力を教えて下さい。
- 35 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/15 21:51
- >>34
M「特殊な能力?」
F「妖精みんなに共通する特殊能力のこと?」
M「そんなのあったっけ?」
F「う〜ん、妖精みんなに共通するのは・・・ないわね。」
M「そうだね。みんなそれぞれ違うんだよね。」
F「ええ、みんなが持ってる特殊能力を一人ずつ片っ端から挙げてたらいつまでやってても終わらないわよ。」
M「妖精ってたくさんいるもんね。」
F「・・・ん?あ、あったわよ。一つ。みんなに共通するのが。」
M「えっ!?なになに!?」
F「すっごく長生きなの。妖精はみんなね。」
M「あっ、おすだ。今日こそは聞かなきゃ。フィオナってさ、一体・・・」
F「あ、洗い物しなきゃ。その後はお掃除しよっかなー。」(そそくさ)
M「ずるいよ、フィオナ。おしえてくれたっていいじゃない!」
F「あ〜っ、もう!!うるさいうるさい!!」
- 36 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/17 01:38
- >>35
F「『おすだ』ってなによ・・・」
M「『そうだ』の間違い・・・。」
F「タイピングミスか。気をつけなさいよね。」
M「うん・・・。」
- 37 名前:名無し客:04/07/23 04:29
- 瓶詰されるのは矢張り勘弁ですか。
- 38 名前:名無し客:04/07/23 04:34
- 道に迷うのは妖精の仕業といいますが、これは人の生み出した虚言でしょうか。
- 39 名前:名無し客:04/07/23 04:34
- 矢張り将来妖精は絶滅してしまうのでしょうか。
- 40 名前:名無し客:04/07/23 14:40
- 今、幸せですか。
- 41 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/24 14:04
- >>37
M「瓶詰め!?あたしそんなことしないよー!」
F「誰がそんなことするのよ!?嫌に決まってるじゃない!!」
>>38
M「グレムリンとか、ハーピーはそんなことしてたような・・・。」
F「妖精のせいである場合もあるし、そうでない場合もあるわ。
通い慣れたはずの道がわからなくなったりしたら、もしかしたら妖精の仕業かもね。」
M「そうねんだ?」
F「人間不信に陥った妖精や、いたずら好きの妖精はよく人間を惑わすのよ。」
M「嫌だなぁ・・・。」
F「マリエルなら大丈夫よ。それに、カーバンクルもいるでしょ。」
M「そうだね。」
>>39
F「それは、今のところ何とも言えないわ。」
M「そうなの?」
F「人間は、だんだん自然に対する敬意と畏怖を忘れてるの。自然を解明し、征服しようとする人間が増えてるのよ。
M「妖精の数が昔より減ってるっていうのは聞いたことあるけど、絶滅なんてするのかなぁ?」
F「マリエルやローアンみたいな、純粋な心を持った子供も、少なくなってるのよ。
自然の触れなくていいところにまで踏み込み、要らぬ知識を植えつける大人がいるせいね。」
M「なんとかならないの?」
F「こればかりは、どうにもならないわ。ただ、祈るしかできないのよ。」
M「じゃ、あたし祈るよ。妖精がいなくなったりしないように。」
F「ありがとう、マリエル。」
>>40
M「あたしは幸せだよ。フィオナもいるし、パパもいるもん。」
F「あたしも。いま、とっても幸せ。この幸せが、ずっと続くといいのに。」
M「あたしもパパも、ずっとフィオナといっしょだよ。」
F「そうね、ありがとう、マリエル。(でも、人間と私達は寿命が違うの。いつかは別れなきゃいけないのよ。)」
- 42 名前:名無し客:04/07/27 13:03
- >人間不信に陥った妖精
人が幻想を信じなくなったことで消えていくのであれば恨みを持って当然と思いますが、矢張り哀しいですね。
ある意味こういうのは報いでしょうか?
- 43 名前:名無し客:04/07/27 13:20
- 北欧の伝承では赤帽子とか元から凶悪な妖精が居ます。
そういう人に害をなす妖精についてどう思いますか?
- 44 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/27 17:32
- >>42
F「そうね、報いと考えてもいいかも知れないわ。ただ、妖精は消えたりはしないわよ。妖精にも寿命はあるのよ。
それは、その妖精がどれだけ強い『想い』や『力』の結晶であるかってことに比例するの。
妖精の数が減ってるのは、人間が自然を軽視し、その中にある神秘的な力を信じなくなったせいで、
新しい妖精が生まれなくなってるからなのよ。妖精は一度生まれたら寿命が尽きるまで消えたりしないわ。
妖精が人間不信に陥るのは、主に人間に危害を加えられたり、迫害されたりすることによるの。
その体から垂れ落ちる血の雫が『紅玉』という美しい宝石になることから人間に狙われ、傷つけられた『ペリ』や、
人間からも妖精からも疎まれて生きていた『ハーピー』がオークベリー近辺では代表的な例ね。
世界には、まだまだたくさんそんな妖精がいるの。」
M「どうして、そんな悲しいことになっちゃうんだろう?人間も妖精も生きてるんだよ。どうして仲良くできないのかな?」
F「世界がみんなマリエルみたいな人間ばかりなら、不幸になる妖精なんていないのにね。」
>>43
F「それはきっと、人間との共存を拒むだけでなく、敵対することを選んだ種族じゃないかしら?」
M「やっぱり、人間が原因なのかな?」
F「その可能性も高いけど、生来の習性っていうのもあるかもしれないわね。」
M「そんな妖精いるの?」
F「しらないわよ。何でもかんでも訊かないの。あたしだって全ての妖精と会ったわけじゃないんだから。」
M「そっか・・・。」
F「ところでマリエル。」
M「なに?」
F べちんっ!!
M「いっったぁぁ〜〜い!!なにすんの!?」
F「>>41の>>38への返事のとこよぉ〜く見てみなさい!」
M「えー?なに?・・・・・・・・・あ・・・」
F「気が付いた?」
M「うん・・・。」
F「『そうねんだ』ってなによ!?『そうねんだ』って!!あれほど気をつけなさいって言っといたのに!!」
M「うあーん、ごめんなさーい!」
- 45 名前:名無し客:04/07/28 08:51
- プレイ中に視点が微妙で酔うのも妖精の仕業ですか。
- 46 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/07/28 16:13
- >>45
F「そういうことは・・・、私達に言われてもねぇ・・・。」
M「妖精のせいなの?」
F「なわけないでしょ!HPに書き込むか会社の方に問い合わせてちょうだい。」
M「あんまり答えにくい質問はしないでね。おねがい。」
- 47 名前:名無し客:04/07/29 02:24
- 妖精使いに必要な資質を熱く語ってください。
- 48 名前:名無し客:04/07/29 02:25
- 今年は夏度が高くて無茶苦茶暑いです。
その辺も妖精を使えばフォロー出来ますか。
- 49 名前:名無し客:04/07/29 02:26
- 人の笑顔を感じられて良かったとおもう思い出を教えてください。
- 50 名前:名無し客:04/07/31 09:49
- 高位の妖精に進化する気持ちってどういうものなんでしょうか。
- 51 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/08/05 18:00
- >>47
F「妖精使いに必要な資質は、まず第一に妖精が見えることね、これがなきゃ話にならないわ。
そして、自然が持つ神秘性を素直に信じることができる純粋さと、全ての妖精に対する友好的な態度。
外見や能力で差別してはだめ。絶対にね。全ての妖精と仲良くなりたいと望むことよ。
どれも妖精使いには絶対不可欠な資質よ。私の知るところでは、これらを最も純粋な形で持ってる妖精使いは
一人だけね。妖精使いに必要な資質を先天的に併せ持ってる。最高の妖精使いになれる可能性を持ってる子よ。」
M「そんな人いるんだ。だれなの?それ。もしかして、パパ?」
F「ちがうわ。マリエルには教えてあげない☆」
M「え〜っ?なんでぇ?」
>>48
F「そうねぇ、バルプダックがいればなんとかなるかも。」
M「あの子、水を出せるもんね。」
F「服を脱いで水浴びしたり、水を飲んだりとかね。」
M「あたしお風呂場でやってるよー。」
F「あ、あたしもやりたいな。」
M「いいよ。一緒に水浴びしよ。」
>>49
M「やっぱり、お仕事が無事終わったときかな。」
F「頼まれたものを届けに行くとき?」
M「うん。すごく喜んでくれるの。」
>>50
M「どんな気持ちなんだろう?」
F「こればっかりは、本人に聞かないとわからないわね。」
M「じゃあ・・・、誰にしようか・・・?」
F「あたしはマニプルフックがいいと思うけど。ディノフレイムとクーリーサムは頭悪そうだし。」
M「そんな言い方・・・。じゃ、マニプルフックにしよう。おいで!」
マニ「ふっふー!」
M「ねぇ、どんな気持ちだったの?スプーキーから進化したとき。」
マニ「知らない。気が付いたら姿変わってたし。」
M「そんなものなんだ?」
F「ほんとかしら・・・。」
- 52 名前:名無し客:04/08/07 20:25
- 夏真っ盛りです。
貴女の夏の思い出を1つ教えてください。
- 53 名前:名無し客:04/08/07 20:26
- 今年は観測史上に残る猛暑だそうです。
夏度を引き下げる事のできる妖精さんはいませんか。
- 54 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/08/09 16:05
- >>52
M「夏の思い出かぁ・・・。」
F「マリエル、何かある?」
M「うん。ジュライが来た事。」
F「あ、なるほど。」
M「お母さんのジューンは独りで育てようとしてたんだけど、ひまわりの妖精たちがジュライの『ここにいたい』っていう心の声を聞いて、
見つからないように隠してたの。」
F「そのおかげで、ジューンはオークベリーに定住することになったのよね。」
M「ジュライのお世話、すごく楽しいし、ひまわりの妖精たちには感謝してるんだ。」
F「そうね。ひまわりの妖精たちがいなかったら、ジューンはジュライを都会に連れてっちゃったかもしれないものね。」
>>53
M「夏度?」
F「つまり、気温を下げることのできる妖精ね。」
M「いるの?」
F「残念ながらいないわ。自然の季節の流れには誰も逆らうことは許されないの。」
M「しょうがないから、お風呂場で水浴びしよう。バルプダック、おいで。」
F「あたしもー。」
- 55 名前:名無し客:04/08/15 05:46
- とある極東の国ではお盆という風習があって、その時、死者の魂が帰ってくるそうです。
もし亡くなった人にその機会会えるとしたら誰に会いたいですか。
- 56 名前:名無し客:04/08/15 05:49
- 過去の世界に行ったときの感想を聞かせてください。
ちょうど今の時節だった筈ですし。
- 57 名前:名無し客:04/08/15 10:04
- 妖精の存在そのものが、人間の心の持ち方ひとつであるならば、
人間の科学が進歩して宇宙に出たりしたらしたで、
そこに新しい妖精とかが生まれたりするんですかね?
ブラックホールの妖精とか、宇宙線の妖精とか。
- 58 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/08/15 23:01
- >>55
F「死者の魂が・・・か。マリエル、誰か会いたい人、いる?」
M「ルーシー。それと、リビー。」
F「リビーって確か、ウォルターが庭師として働いてたお屋敷で、メイドをしてた女の人よね。」
M「うん。ウォルターさんに会わせてあげたいな。」
F「スージーも、顔も見ないうちに死に別れた双子の姉に会えたら、喜ぶでしょうね。」
M「うん。」
>>56
M「あのときかぁ・・・。」
F「で、感想は?」
M「うーん、よくわからない。いつの間にか景色が変わってたし。」
F「マニプルフックと同じようなこと言うのね。」
M「強いて言うなら、若いウォルターさんと、ウォルターさんが好きだった人を一目見られて、ちょっと嬉しかった。」
F「そう。」
>>57
F「うーん・・・、私、この世界の外のことは、よくわからないわ。でも、もしかしたら、その『宇宙』ってところにも、
妖精が生まれたりするかも知れないわね。」
- 59 名前:名無し客:04/08/16 23:18
- 妖精と妖怪はどこが違うのでしょう?
- 60 名前:名無し客:04/08/31 02:36
- 妖精って、台風で吹き飛びますか?
- 61 名前:名無し客:04/09/01 19:56
- 台風の妖精とか、お天気を司る妖精っていないんですか?
- 62 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/09/02 12:55
- >>59
F「妖精と妖怪には、これといった違いはないわ。」
M「えっ?そうなの?」
F「強いて言えば、それを見た人が『妖怪』と定義するか、『妖精』と定義するかの違いね。
『グレムリン』や『アーチン』は、妖怪と定義されることもあるわ。」
M「つまり、見た目で呼び方も変わるってこと…?」
F「そうよ。あんたにしては中々賢いじゃない。」
M「なんだか、それって悲しいね。」
F「えぇ、そうね。
- 63 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/09/03 10:08
- >>60
M「確か、飛んだよね。」
F「えぇ、ジニーがシュリンクスの笛を暴走させたおかげでおもいっきり吹っ飛ばされたわ。」
M「上手に吹かないと、風の力を上手く操れないんだよね。」
F「そうそう。あの時はひっどい目にあったわよ。」
>>61
F「いるわよ。さっき話したジニーは、雨のお天気妖精よ。ったく、雨の妖精のくせに風を操ろうなんて考えるから
あたしはあのときあんなひどい目にあわされたのよ!!」
M「ま、まぁまぁ・・・。
あ、虹の妖精もいたよね。卵からかえったあの子。」
F「ユルングルのことね。」
M「うん。あたし、空に虹をかけるのは雨の妖精だと思ってたよ。」
F「そんなわけないわよ。虹をかけるのは虹の妖精に決まってるじゃない。」
M「他にも、雷とか、雪の妖精もいるのかな?」
F「そりゃいるわよ。まだ遭ったことはないけどね。」
M「遭えるといいな。」
F「遭ってどうするのよ?」
M「友達になるの!」
F「やっぱりそれか。ま、いいんじゃない?」
M「うん!」
- 64 名前:名無し客:04/09/04 22:20
- 変わった姿をした妖精っていませんか?
いるとしたら、ご紹介お願いします。
- 65 名前:名無し客:04/09/05 18:01
- とりあえず妖精らしさってなんですか?
- 66 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/09/15 12:06
- >>64
M「変わった妖精だって。どんなのがいたかなぁ?」
F「その前に、『変わった姿』の基準がわからないわ。」
M「基準って?」
F「妖精には、人形をしているのもいるし、羽がない妖精もいるでしょ。植物みたいなのもいれば、家電製品みたいな姿のもいるのよ。
つまり、どんなのが『変わった姿』なのか、わからないでしょ?」
M「う〜ん…、そう言われてみると、みんな変わってるような…。」
F「でしょ?」
M「うん…。」
F「だから、>>64さん、まず、『変わって姿』の基準を教えてもらえないかしら?
そうすれば、私も答えやすくなるんだけど。」
M「お願いね〜。」
>>65
M「妖精らしさ……羽があること?」
F「シュリーカーやスノーフレークには羽があったかしら?」
M「あ、ない…。じゃ、長生きなこと?」
F「んー…、ま、そうね。妖精が生まれるには、かなり強い『想い』や、『力』が必要だもの。
最低でも、200年以上生きると思うわ。」
M「へぇ〜。他には、何かある?」
F「そうねぇ。やっぱり、特殊な資質の持ち主じゃなきゃ、見えないってとこかしら。」
M「あたしみたいな?」
F「そうよ。あと、旦那様とか、ポピンジェイとかね。」
M「他には?」
F「ん〜、妖精みんなが特殊な力を扱えるわけじゃないし…、大体、こんなところなんじゃない?」
M「あ、そうだ。今日こそフィオナの歳…」
F「あ、そうだ。これ。ヘイゼルとアイリーンからの手紙よ。」
M「えっ!?」
F「読むでしょ?」
M「うん!」(二階へ)
F「ふぅ、もしもの時のためにとっておいてよかった…。」
- 67 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/09/15 12:18
- M「ねぇ、フィオナ。」
F「なに?」
M「あのねぇ、>>64さんへの返事、よーく見てみて。」
F「え?……………あ……………。」
M「フィ〜オ〜ナ〜。」
F「な…なにかしら…?」
M「今度こそフィオナの歳教えてもらうからね!!」
F「イヤ〜!!それだけは絶対イヤ〜!!」
M「ダメ〜!!」
- 68 名前:64:04/09/20 04:35
- えーと、じゃあ「変わっている妖精」の姿を聞く前に……。
皆さんの世界の妖精って、通常はどんな格好をしているんですか?
具体的な姿を教えて下さい。
- 69 名前:名無し客:04/09/20 08:17
- (電話が鳴りました)
「あー、オレ、オレ。オレだけどさ」
(中略)
「とても困ってる、今から言う口座にお金いれてくれ」
- 70 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/02 18:52
- M「ごめんね、一ヶ月も間が開いちゃった。」
F「九月末から十月末にかけては妖精使いは忙しいのよ。」
M「そうそう。ソーウィンのお祭りの準備に使うものいーっぱい頼まれちゃってね。」
F「特に今年はロイドが張り切ってたわよね。たくさん頼まれちゃったわよ。」
M「あたしも。…って、『フィオナが』じゃなくて、『パパが』でしょ。」
F「いーじゃないの!あたしだって働いてるんだから。」
M「あ、そっか。そういえばそうだね。」
F「そうそう。」
M「それにしても疲れたぁ。パパって、毎年こんなに働いてたの?」
F「そりゃそうよ。オークベリーに妖精使いは旦那様だけだったんだもの。
今はあんたが一緒だから、これでも仕事は大分楽になったのよ。」
M「へぇ〜。」
F「でもあんた、なんだかんだ言って結構楽しそうだったじゃない。」
M「うん。だって、また妖精のみんなに会えるもん。今では仕事が楽しみだよ。」
F「うん、いいことだわ。その調子よ。がんばんなさいね。」
M「うん!」
- 71 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/02 18:56
- >>68
M「えぇと、どんな姿の妖精がいるか、だったよね。」
F「うん。返事が大分遅れちゃったわね。」
M「ごめんなさーい。」
F「さて、どんな姿の妖精がいるかについてだけど、姿一つとっても結構多くの種類があるのよ。」
M「フィオナみたいなのが一番多いんじゃない?」
F「一番かどうかは知らないけど、確かに多いわね。あたしみたいな羽根の生えた人の姿をしたタイプも多いけど、
獣人の姿をしたもの多いわね。あとは、人型だけど羽根のないのとか。」
M「虫や動物の姿をしてる妖精も多いよ。」
F「確かにそうね。あとは、一般に『ゴースト』と呼ばれるタイプかしら。」
M「こんなものかな?」
F「そうねぇ…、あとは、炎がそのまま形を成して妖精になったようなのもいるし、地・水・火・風それぞれの
エレメントに添った姿をしてる妖精もいるわね。」
M「…いっぱいいるね…(はぁはぁ)」
F「そうね…(ぜぇはぁ)まぁ、代表的なのはこんなところね。」
M「他にもいっぱいいるけど、うまく説明できないような姿の妖精もいるの。ごめんね。」
- 72 名前:名無し客:04/11/05 02:14
- 不定形の妖精と、主に人型をしている妖精の違いって、何なのでしょう?
その誕生や、存在理由自体が違っていたりするのですか?
- 73 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/13 16:42
- >>72
F「その通りよ。マリエルと違って優秀ね。」
M「そんなふうに言わなくてもいいじゃない!」
F「これだけ物覚えが悪けりゃ言いたくもなるわよ。あんた知識面は全っ然なんだもの!」
M「え〜ん、ごめんなさ〜い。」
F「さて、お説教は後でするとして、」
M「するのぉ!?」
F「文句言わない!!」
M「はぁい…。」
F「不定形の妖精は、自然の力や、人間への自然の畏怖や尊敬の念の集合体である場合が多いわね。
そして、人型の妖精は、その多くが奇跡妖精ね。」
M「そうなの?」
F「そうよ。マリエルはもう知ってるけど、>>72さんのために、奇跡妖精について説明しておくわね。」
妖精の樹は、人の強い願いの力を白い花にして咲かせるの。そして、その願いが叶うとき、
そのときの小さな奇跡の力が妖精となって花から生まれるのよ。人の願いから生まれることがおおいから、
奇跡妖精の多くは人型なの。その他の生物は、具体的な強い願い事をすることはあまりないからね。
人型の妖精と不定形の妖精の違い、わかってもらえたかしら?」
M「大体わかったと思う…。」
F「そう、じゃ、マリエルはしっかりわかるまでゆっくり教えてあげるわ。」
M「はぁ〜い。」
- 74 名前:名無し客:04/11/13 17:05
- 妖精の見える条件とは心の純粋さ?
- 75 名前:名無し客:04/11/13 17:07
- 現代社会に生きている心の不純な人間には、妖精が見える可能性はありませんか?
- 76 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/16 17:03
- >>74-75
F「この二つの質問は似通ってるから、まとめて答えるわね。」
F「心の純粋さ…とは、違うかもしれないわ。」
M「どうして?」
F「だって、純粋な心を持つ人が、自分の欲望のために妖精を傷つけたりするかしら?」
M「…ペリ…のこと?」
F「そうよ。」
M「ペリは、傷ついて流す血の雫がきれいな宝石になるから、人間に傷つけられて、人間を信じられなくなっちゃったんだ。」
F「あたしは、本当に純粋な心の持ち主は、そんなことしないと思うの。
だって、人は『純粋な欲望』も持ってるけど、『純粋な優しさ』も、持ち得るとおもうもの。」
M「そうだね。」
F「人に妖精の姿を見せるのは、『信じる心』なのよ。」
M「信じる…?」
F「そう、信じるの。自然の中の神秘なる力。そして、万物に宿る内なる力の存在を。」
M「そっか…。うん、あたし、信じてるよ。」
F「ふふ、そう。……現代社会の人間たちには、一点の曇りもなく、ただ自然のもつ神秘な力を信じることは、
難しいことかもね。もしかしたら、もう妖精が見える人はいないかもしれないし、あるいは、まだ見える人が
残っているかもしれないわ。」
- 77 名前:名無し客:04/11/18 03:39
- 妖精の好物って何なんですか?
妖精もカレー食べますか?
- 78 名前:名無し客:04/11/18 05:32
- 今月のもっとも心にのこったイベントを教えてください。
- 79 名前:名無し客:04/11/18 05:46
- おれは妖精なんて信じない!
- 80 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/18 18:08
- >>77
F「妖精の好物はそれぞれ違うわ。森の妖精はフレイムベリーが好きな妖精が多いみたいね。
次に人気なのが鬼クルミ。その次がピレスラム。リオルナイト(鉱物)が好きな妖精もいるみたい。」
M「ねぇ、気になってたんだけど、クロアサイトとか、リオルナイトとか、オーラストーンとか、そういうのをどうやって食べるの?」
F「食べるんじゃないのよ。鉱物には、自然界のエネルギーが凝縮されてるの。それを……吸い取る…って言えばいいかしら?
とにかく、そういうふうにして体内に取り込むの。」
M「じゃ、石はなくならないんだ?」
F「ま、そういうことね。でも、その鉱石はもう合成には使えないわ。」
M「どうして?」
F「合成は、鉱石の持つエネルギーを反応させることで行うものなのよ。
だから、肝心要のエネルギーがなくなった鉱石は、もう合成には使えないわ。」
綺麗なものは、飾ってインテリアに利用できるかもしれないけどね。」
M「ふ〜ん。」
F「で、『カレーを食べられるか』って質問だけど、一応食べられるわよ。」
M「アルルのカレーレストランで食べてたもんね。」
F「ええ。妖精だって、一つの生命体として存在してるわけだから、食べたり飲んだり眠ったりってのもできるのよ。」
M「えっ?フィオナは寝てるのなんて見たことないよ。」
F「そりゃあんた、いつもあんたの方がさきに寝ちゃうじゃないの。」
M「あ…、そっか。じゃ、今夜は起きててフィオナが寝るところ見ようかな?」
F「無理無理。あんたは早寝早起きの習慣が完全に身に染み付いてるから、夜更かしなんて絶対無理よ。」
>>78
M「心にのこったイベントかぁ…。」
F「今月ねぇ…。」
M「ソーウィンのお祭りは先月だから、今月のイベントじゃないよね…。」
F「『今月』って言われても、あんまり変わったことなんてないわよねぇ…。」
M「じゃ、今変わったことをすればいいんだよ!」
F「へ?どんな?」
M「フィオナの歳教えて!」
F「あんた、まだそれにこだわってたわけ!?」
M「いいでしょ?ねー、教えてよー。」
F「だめよ!だめ!レディに歳訊くなんて、あんた失礼よ!!」
M「いいじゃない、女同士なんだし。」
F「うるさい!!大体、あたしが何歳かわかったところで誰が喜ぶってのよ!」
M「あたしは嬉しいよ。」
F「あんたじゃなくて!あー、もう!!いいかげんにしなさい!!」
- 81 名前:名無し客:04/11/18 18:26
- 妖精は極端に短命か、長命か………一般的な話だけどね(何
- 82 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/28 11:18
- >>79
F「そう。信じる信じないは人それぞれだから、それについて私から言うことはないわ。
でも、オークベリーの住人でもないあなたがマリエルが妖精使いだと知ってるってことは、
あたしが見えてるってことじゃないの?」
>>81
M「長生きしない妖精もいるの?」
F「さぁ、あたしは妖精についてすべてを知ってるわけじゃないから。でも、旦那様なら、よく知ってるかもしれないわね。」
M「フィオナはどれくらい知ってるの?」
F「そうねぇ…、あたしみたいな人型の妖精は『エルフ』っていう種族で、寿命は無く、
あたし達みたいに小さなのもいれば人間と同じ大きさのエルフもいる…ってことくらいかしら。」
M「ほかには?」
F「これだけ。また何か文献でも調べとくわ。」
M「あたしもしらべてみよう。」
- 83 名前:名無し客:04/11/28 12:49
- マリエルさんが初めて妖精を見た時どう思いましたか?
又、あなたにしか見えないと分かった時どう思いましたか?
- 84 名前:名無し客:04/11/28 12:59
- そろそろ年末です。
本編では色々一段落していた頃でしょうけど、年末になると何処も慌しくなります。
妖精使いの仕事にも年末進行など世知辛い事はあったりしますか。
(*メール欄)
- 85 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/29 14:56
- >>83
M「あたしが最初に見た妖精は、フィオナだった。物心ついたときにはいつも一緒にいて、傍にいないとすごく淋しかった。
フィオナは自分のこと、お姉さんみたいに思ってるみたいだけど、あたしはどっちかっていうと、
『友達みたいな家族』って感じ。自分の足で歩けるようになるころには、フィオナのほかにもいっぱい妖精がいることを知ったの。
フィオナ以外にもこんなにたくさん妖精がいるんだって知ったときは、とってもドキドキして、ワクワクしたよ。
あたしだけしか妖精が見えないってわかった時は、ちょっと悲しかったけど、でも、妖精と友達になれるのはあたしだけなんだって思うと、
すごくドキドキしたの。でも、やっぱりキャシーやヘイゼルと一緒に妖精と遊んだりできたらなって、今でも思うんだ。」
- 86 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/11/29 16:13
- >>84
F「メール欄?どれどれ……。」
M「なんて書いてあるの?」
F「爆撃だって。」
M「えっ!?」
F「質問投下爆撃。あたし達を応援してくれてるみたいよ。」
M「なんだ、びっくりした…。でもうれしいな。応援してくれてありがとう!」
F「で、質問は…。年末進行などの世知辛いこと?うーん、ないわね。
仕事内容によっては大変なこともあるけど、残業だの何だのってのはないわね。
常にいつもどおり、頼まれたら実行するだけよ。」
F「で、マリエル。」
M「なに?」
F「また爆撃に来てもいいかって。どうする?」
M「いいよ。お茶煎れて待ってるねー。」
F「お茶は飲まないと思うけど。爆撃ってHit&Awayみたいなもんだし。」
- 87 名前:名無し客:04/11/30 02:25
- 付き合っていくに従って初対面時の印象が激変した人物はいますか。
居るならばどういう風に変わったか教えてください。
- 88 名前:名無し客:04/11/30 02:29
- とある国では八百万の神がいるといわれています。
例えばトイレの神様から貧乏の神様と言った様な。
それで本編では妖精100種類でしたが、もっと様々な妖精が居ると思います。
こんな妖精が居たらいいな。
こんな妖精は嫌だ。
というのを教えてください。
- 89 名前:名無し客:04/11/30 02:42
- このゲームのNormalエンドの方でフィオナのほうからあのマリエルはどう見えたか、
思いをぶちまけてみてください。
- 90 名前:名無し客:04/11/30 02:44
- 苦労して集めたマテリアル。
合成失敗してクズになったとき、どう思いますか?
- 91 名前:名無し客:04/11/30 02:46
- HP0になると、おうちへ強制送還されますが、どうやって帰っているのでしょう。
- 92 名前:名無し客:04/11/30 02:47
- フィオナは今、昔でもいいや。
12月24日にマリエルに靴下の中にプレゼントをいれたことはありますか。
- 93 名前:名無し客:04/11/30 02:50
- もし続編が出るならどういうお話になると思いますか。
- 94 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/03 18:18
- F「これはまた…ものすごい量の質問を……。」
M「お茶出す暇なんて無かったね…。」
F「……どうする?やめてもらう?爆撃。」
M「んー……でも、答え甲斐のある質問ばっかりだよ。やめてもらうこともないと思うな。」
F「まぁ、あんたがそう言うなら…。さて、じゃ、折角質問してくれたんだし、答えましょうか。」
M「うん、そうだね。」
>>87
F「けっこういるんじゃない?」
M「うん。多いと思うよ。」
F「やっぱり一番変わったのは雑貨店スージーじゃない?」
M「うん、そうだね。スージーは内気であんまり皆と話したりしなかったけど、
死んだ双子のお姉さんのルーシーの霊に会ってから、すごく明るくなったよね。」
F「革職人のゲイリーも、マリエルたちはちょっと近寄り難い気難しいおじいさんだと思ってたみたいだけど、
孫のホリーに会ってから、ちょっと印象変わったんじゃない?」
M「うん。本当は娘さん思いの、とっても優しいおじいさんだったんだよね。
お婿さんのニールも許してもらえてよかったよ。」
F「まだいる?」
M「うん!アルフレッド。」
F「あ、あの猫ね。」
M「また猫ネコって…。名前で呼んであげようよー。」
F「ふん!イヤよ、あんなやつ。」
M「もう…。アルフレッド、最初はちょっとイヤな感じしたけど、
アイリーンのことがあってから、優しいところもあるんだなぁって、見直しちゃったよ。」
F「まぁ、確かにね。
でも、月々の借金の返済が終わるたびに翌月の頭に『できるわけない』とでも言うように嫌味言いに来たじゃない。」
M「それは仕事だからしょうがないよー。それに、『生命の石』を持ってきてくれた黒猫、きっとアルフレッドだよ。」
F「そうかしら?そこらの黒猫じゃないの?」
アル「ムカ…恩知らず……。」
F「ん?マリエル、何か言った?」
M「え?言ってないよ。」
F「気のせいかしら…?」
>>88
F「貧乏の妖精なんていたら嫌だわ…。」
M「確かに…。でも、マテリアルの妖精はいたら楽しいと思わない?」
F「でも…、合成のときなんか胸が痛くなりそうだわ。新しい妖精一人のためにみーんな消えちゃうのよ。」
M「あ…、そっか…。うーん、それは嫌だなぁ…。」
F「あなたはどんな妖精がいたらいいと思う?ぜひ聞きたいわ。」
M「あたしも。誰でもいいから教えてほしいな。」
- 95 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/04 02:13
- >>89
F「『エレメンタルマスター』にならずに生命の石の合成を行った場合のことね。
あたしにとって、あまり思い出したくないことなんだけど…。
『どう見えたか』って、マリエルの行動に対してどう思ったかってこと?そこのところ、いまいちよくわからないわ。
もうちょっと具体的に言って頂戴。」
>>90
M「う〜ん、どう思うって言われても…。
エリックね、失敗したとき、とってもすまなそうな顔をするの。
だから、エリックも頑張ったんだから、仕方ないねって感じかな。マテリアルは、また集めればいいもん。」
>>91
M「そういえば、どうやって帰ってるんだろう?気がついたらおうちにいるけど…。」
F「妖精の輪よ。」
M「フィオナが助けてくれてたの?」
F「ちがうわ。おそらく、近くにいた力の強い妖精が、送り返してくれるんだと思うわ。誰かまではわからないけど。」
M「そうなんだ。次に行くときは、誰が送ってくれるのか訊いてみよう。」
>>92
F「12月24日?なにそれ?あなたの国の習慣?
悪いけど、こっちではベルテインとソーウィン、あと新年のお祭り以外にとくに行事はないわ。
誕生日のプレゼントなら、こっそり枕元に置いてるけど。マリエルには内緒ね。」
>>93
F「続編かぁ…。どんなふうになるのかしらね?」
M「ちょっと想像できないね。」
F「立派な妖精使いになるためにあたしが出題する問題に答えていくお勉強ゲーム…とか。」
M「え〜、ほかのがいいなぁ。」
F「たとえば?」
M「う〜ん……オークベリーだけじゃなくて、ほかの街にも行って、沢山の妖精とお友達になったり、
沢山の人の願いをかなえてあげたりするの。」
F「あんたらしいわね。まぁ、想像するだけならいくらでもできるから、爆撃屋さん(勝手に名付け)も考えてみてね。」
- 96 名前:名無し客:04/12/05 07:24
- 妖精図鑑は力を貸してくれる妖精の事が書き込まれますが、
あれ、誰が書き込んでいるのでしょう。
マリエル? フィオナ?
- 97 名前:名無し客:04/12/05 07:25
- 10月に返済しなかった/する必要の無かった分のお金は結局どういう事に使いましたか。
- 98 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/06 07:55
- >>96
F「ちゃんとマリエルが書いてるわよ。自分でやらなきゃ意味が無いもの。」
>>97
M「次のベルテインのお祭りでパパとフィオナとロイドさんの新作パン買ったの。おいしかったよ。」
F「余ったお金はちゃんと貯金したわ。一度に使い切る必要はないもの。」
- 99 名前:名無し客:04/12/09 07:13
- こちらの国では新年は餅をついたり、独楽を回したりして祝いますが、
そちらではどういう風にして祝うんでしょう。
- 100 名前:名無し客:04/12/09 07:15
- >>95
意識が戻らないマリエルに対して感じていた事についてのコメントをお願いします。
- 101 名前:名無し客:04/12/10 00:26
- 妖精って、カレーを食べても平気なんですか?
- 102 名前:名無し客:04/12/10 00:28
- 妖精の羽から出る粉は、傷を癒す力があると聞いた事があるんです。
人や動物を癒す力を持った妖精は居ますか?
- 103 名前:名無し客:04/12/10 00:29
- マリエルさんとフィオナさん、それぞれの秘密をここでこっそり
打ち明けてみて下さい。
- 104 名前:名無し客:04/12/10 03:29
- 冬はお好きですか?
- 105 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/11 20:55
- >>99
F「新年には、自然に宿る妖精と妖精女王様に、今日まで平穏無事に暮らせたことを感謝するお祭りを開くの。
そして、毎年子供が選ばれて、妖精を模したお面が被せられるの。みんなその子にお菓子をあげるの。そしてその子は、
妖精たちや妖精女王様の代わりに『今年も守ってあげましょう』って約束するのよ。」
>>100
F「すごく不安だったわ。旦那様は必ず連れて帰るって言ってくださってたけど、やっぱり不安でたまらなかった。
もう帰って来なかったらどうしようって。ずっと妹みたいに思ってきたマリエルがいなくなったら、生きていられないもの。
だから、ベッドの上に生命の石を見つけたときはすごく嬉しかった。マリエルがあの願いの花を咲かせてしまった時と
同じくらい泣いたわ。ううん、もっとかもしれない。あたしにとって、マリエルは旦那様の次に愛しい存在だもの。」
>>101
F「いるわよ。」
M「レスキュアだよね。」
F「そう。首に下げた樽に入ってるお酒は特別なもので、肉体と精神を癒す効果があるの。」
M「それにとってもかわいいから、癒し効果も倍増!」
F「いや、それはわかんないけど…。」
>>102
F「一応大丈夫よ。食べることはできるの。」
M「アルルのカレーレストランにもちょくちょくいってるもんね。」
F「そうね。」
>>103
F「マリエル、あんたはどうせ秘密なんてないんでしょ。」
M「ないよ。隠すようなことなんてないもん。」
F「じゃ、後ろ向いて耳ふさいでて。」
M「えーっ?なんでー?」
F「こっそりって言ってたでしょ。だからよ。」
M「…うん、わかった。」(くるっ)(ぎゅっ)
F「実は………、あたしの年齢、もう三桁いっちゃってるのよね。これ、絶対内緒よ。」
>>104
M「あたしは大好き!キャシー達といっぱい遊べるもん。」
F「あたしはちょっと苦手。寒いし、厚着するから洗濯物増えるし、しかも布地が厚いから乾きにくいのよ。」
M「フィオナったら……。」
- 106 名前:名無し客:04/12/12 05:31
- 妖精さんは、御自分の食事はいつもどんな風に作ってますか?
小さい調理道具があったりするのですか?
- 107 名前:名無し客:04/12/12 05:32
- 件の「カレーレストラン」で、最近お気に入りの一品がありましたら
教えて下さいまし。
- 108 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/18 18:56
- >>106
F「そんなに大きな道具じゃないから、あたしでもちゃんと使えるわよ。道具は人間と同じものを使ってるわ。」
>>107
M「あたしはバロメッツ!お肉の食感が好き。」
F「…と言っても、まだバロメッツとミノタウロスしか食べたことないんだけどね。」
M「アルル、今は忙しいみたいだから、お店に戻ってきたらまた言ってみようよ。」
F「そうね。」
- 109 名前:名無し客:04/12/23 03:08
- クリスマスはどのように過ごしますか?
また、妖精さんもクリスマスを祝うのですか?
- 110 名前:名無し客:04/12/23 03:08
- 出かけたまま戻って来ないお父さん。
本心ではどのように思ってますか?
- 111 名前:名無し客:04/12/23 03:08
- フィオナさんはケーキ作りが得意との事ですが、その中でも特に自慢の
ケーキはありますか?
妖精ならではの隠し調味料が入っていたりするのですか?
- 112 名前:名無し客:04/12/23 03:08
- 将来、「妖精使い」以外の職業に就くとしたら、何が良いでしょうかね?
- 113 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/23 08:06
- >>109
F「以前に言ったとおり、オークベリーに『クリスマス』という行事は無いわ。」
M「新年のお祭りならあるよね。ユールのお祭り。」
F「ええ。妖精がクリスマスを祝うか否かは、その国に『クリスマス』が存在するかどうかによるわ。
オークベリーにはクリスマスは無いから、それを祝う妖精もいないわけ。」
M「クリスマスってどんななんだろうね?」
F「あたしが知るわけ無いでしょ。」
M「そっか…。」
>>110
M「今はいるよ、パパ。」
F「いなかったとき、どう思った?」
M「う〜〜ん、寂しくはなかったけど、帰ってきてほしい、とは思ったよ。」
F「寂しくなかったの?」
M「うん、街のみんなもいるし、家にはフィオナもいるもん。」
F「そう。そう言って貰えると、なんだか嬉しいわね。」
M「フィオナはどう思ったの?」
F「そりゃ、寂しかったわよ。旦那様とはいつも一緒だったもの。
ある日突然いなくなってそれっきり、なんて、考えられなかったから、すっごく悲しかったわ。
いつも旦那様のことばっかり考えて、さらにマリエルが仕事を始めてからは怪我しないか心配でもう大変。」
M「大変だったんだね。でも、もう大丈夫だね。」
F「そうね。もう同じことは起こってほしくないわ。」
>>111
F「う〜ん、あんまりたくさんの種類のケーキを作ることはできないけど、得意なのはあるわよ。」
M「どんなの?」
F「鬼クルミを使ったケーキ。隠し調味料なんてのはないけどね。」
M「なーんだ。」
F「なによ、なーんだって。」
M「あ、ううん、ただ、秘密の調味料とかあるのかなーって、期待してたから。フィオナのケーキ、美味しいからあたし好きだよ。」
F「そう。じゃ、また誕生日に作ってあげるわ。」
M「うん。」
>>112
M「え〜っ?ちょっと、考えられないなぁ。」
F「でも、考えといたほうがいいかもしれないわね。」
M「どうして?」
F「やっぱり、仕事の依頼が来なくなっちゃうこともあるかもしれないし。」
M「そうかなぁ?」
F「まぁ、考えるだけ考えて見なさいよ。」
M「う〜〜〜ん………。」
F「……………」
M「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……………。」
F「……わかった、もういいわ。」
M「考えられないよ〜〜;」
- 114 名前:名無し客:04/12/28 05:49
- 木の上に住むのって、どんな気分なのでしょうか?
高いと恐くないですか?
- 115 名前:名無し客:04/12/28 05:49
- 兄弟が欲しいと思った事はありますか?
- 116 名前:名無し客:04/12/28 05:49
- お二人さんは、今年のユールの祭りの日はどのように過ごす予定なんですか?
また借金取りが……!?
- 117 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :04/12/30 09:56
- >>114
M「怖くないよ。入り口には階段があるし、しっかり取り付けられてるから揺れたりもしないし。
それに、高いところは好きだし。」
F「洞窟や遺跡でずいぶん落っこちたらしいけど、それでも高いところ好き?」
M「それは言わないでー!」
>>115
M「う〜ん…、そうだね、ヘイゼルとローアンを見てうらやましいなって思ったことはあるよ。
今はジュライがいるから、そうでもないけど。弟みたいでかわいいんだ。」
F「毎日ジュライのところへ行くのだけは欠かさないもんね、あんた。」
M「えへへへ」
>>116
F「あのね、嫌なこと思い出させるんじゃないわよ。」
M「借金取りはもう来ないよ。ちゃんと嘘だったってわかったんだもん。」
F「で、今年のユールのお祭りをどう過ごすか、ですって?」
M「えーっとねー、パパと、フィオナと一緒に、晩ご飯食べるの。」
F「まぁ、オークベリーは田舎だから、都会の人みたいに旅行だの買い物だのいろいろするなんてことはないわね。
お祭りが終わったら家族で楽しくお夕飯。他にすることといったら、次の日に友達と遊ぶことくらいかしら。」
M「そうそう、キャシーやコリン達と遊ぶんだよ。あとね、ヘイゼルも来るんだって。
学校があるからちょっとしかいられないけど、いっぱい楽しい思い出、作るんだ。
あ、そうだ。フィオナはどんな風に過ごすの?」
F「あたしは旦那様のお側にいられるだけで幸せ満開よ。他にすることなんて考えられないわ。」
M「あははは…、そっか。」
- 118 名前:名無し客:05/01/08 02:31
- マリエルさんの近所に住んでいるお友達──キャシーさん、コリンさん、
ヘイゼルさん───はどのような方なのですか?
ご紹介お願い出来ますか?
- 119 名前:名無し客:05/01/08 02:31
- 普段お友達と遊ぶときは、主にどのような遊びをします?
- 120 名前:名無し客:05/01/08 03:30
- 火災発生!
- 121 名前:マリエル& ◆M.Wb6zP586 :05/01/08 10:17
- >>118
- 122 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/01/08 11:11
- M「ごめん、間違えた。」
F「ちゃんとローマ字ひらがな入力に変更したの確認しなさいよね。間違えてEnter押すなんて、間抜けすぎよ。」
M「ごめんなさい…。」
>>118
M「キャシーの家はパン屋さんなの。」
F「父親のロイドと二人でお店をやってるわ。キャシーは主に配達を仕事にしてるの。」
M「とっても元気で、明るくて、でもちょっとそそっかしくて、意地っ張りなの。
牧場のアーヴィンとは恋人同士。なんかうらやましいなぁ。」
F「あら、マリエルでも色恋沙汰に興味持ったりするのね。」
M「そりゃ、あたしだって女の子だもん。」
F「なるほどね。でも、相手はいそうにないわね。いや…、ローアンなんて案外お似合いかも…。」
M「う〜ん、どうだろ? あ、ローアンはね、ヘイゼルの弟なんだよ。とっても純粋で、妖精を信じてるの。
ヘイゼルは、都会に出て行ったイエッタおばさんの娘さんの娘だから、イエッタおばさんの孫ってことになるね。
お話を考えるのが好きで、童話作家を目指してるの。」
F「ヘイゼルは、妖精使い以外の人間の中で唯一、妖精を見た人間なの。
レベッカが、妖精界と人間界の間のバランスを崩して、ひずみを作ってしまったからなんだけどね。
詳しくは、本編を参照して頂戴。
ローアンの姉だけあって純粋で、しかも思い込みが激しくて、おとなしい顔してるくせにけっこう行動力あるのよね。」
それに好奇心旺盛で、他人の情事にも興味津々。ある意味、けっこうたち悪い子だわね。」
M「キャシーとアーヴィンがなかなか素直になれないとき、ヘイゼルが仲を取り持ったんだよね。」
F「ええ。意外に策略家なのには驚かされたわよ。まぁ、あの時は絵本の妖精の手助けもあったんだけどね。」
M「それで、さっきから言ってるアーヴィンは、コリンとデイジーのお兄さんで、お家が牧場なの。
コリンとデイジーは仲のいい兄妹で、よく一緒にいるの。あたしも仕事の合間に一緒に遊んだりするんだ。」
>>119
M「かくれんぼとか、おにごっことか、いろいろ。多分、あなたがする遊びとあんまり違わないんじゃないかな?」
F「一刻館にはそんな子供っぽい遊びする人いないと思うけどね。」
M「そうかなぁ…?」
>>120
M「大変!!バルプダック(口から水を吹き出すことができる妖精、早く消さなきゃ!!」
F「あんた、暖炉の前に服脱ぎ散らかしたり本置きっぱなしにしたんじゃないでしょうね!!」
M「そんなことしないよ!!とにかく急がなきゃ!!」
F「あー、もう!誰よ、火事なんて起こしたのは!!」
- 123 名前:名無し客:05/01/08 17:15
- 妖精界ってどういうところなのですか?
人間界との関わりって、どのようになっているのですか?
- 124 名前:名無し客:05/01/25 02:36
- 「プレイ ザ エルフ」で、「いたずらをする」という意味があるそうで。(うろ覚え)
で、いたずら好きな妖精って、やっぱり多いものですか?
- 125 名前:名無し客:05/01/25 02:36
- 寒さを凌ぐのに、ぴったりな妖精をご紹介願います。
うー、さむ。
- 126 名前:名無し客:05/01/25 02:37
- ここ最近、随分多くの方とお話をされているようですが、
良い出会いはありましたか?
- 127 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/01/25 15:06
- >>123
F「かなり遅くなっちゃったわ。急いで返事しなきゃ。」
M「ごめんね、遅くなっちゃって。難しい質問だったからちょっと時間が必要だったの。」
F「妖精界っていうのは、妖精が生まれる場所であり、還っていく場所なのよ。
妖精界で生まれた妖精は、自然界の、自然のエネルギーの集まる場所へ姿を現すのよ。
植物の妖精の場合、その植物の「生命力」の集まる「根」や「葉」から生まれることが多いわ。
炎の妖精は炎の中、水の妖精の場合は川とか、湖ね。
そして、妖精界は、人間の「魂」の通過点でもあるの。
人間が死ぬと、生まれ変わるまでの間、そこに魂がとどまるの
そして次に生まれる命に、その魂は受け渡されていくのよ。
ちょっと難しい質問だったから、よくわからないところもあるかもしれないわね。
そのときはまた質問してちょうだい。」
>>124
F「インペットとかそうなんじゃない?」
M「そうそう。確か、悪魔の眷属とか言ってた。
あとは、ピクシーかな。」
F「世界樹の中にいた妖精ね。」
M「うん。でもやっぱり一番はケインフォックスだよ。」
F「あー、あいつね。
妖精王の結界に閉じ込められるような奴だからねー。並じゃないわよ、あれは。」
>>125
M「ディノフレイム!火を点けてくれるよ。」
F「でも火力が強すぎるからうまく制御してもらわないと自分の身が危ないわよ。」
M「じゃ、ボルカクラブは?」
F「火山を背負ってるのよ。時々噴火して危なっかしいったらありゃしない!」
M「じゃ、やっぱりコンガリット?」
F「そうね。ディノフレイムの進化前だから、火力も丁度いいわ。」
M「でも、もう戻せないよ、ディノフレイム。」
F「う〜〜ん…。」
>>126
F「そうそう、最近よく朝帰りするのよね、この子。」
M「だって、誰かとお話しするのって、楽しいじゃない。」
F「うわさじゃ途中で寝ちゃうこともあるとか。」
M「あ……、1回か2回だけだよ。」
F「ならいいってわけじゃないでしょ。」
M「あぅ……」
F「はぁ…、もう。ほんとしょうがない子ね。
…で、いい出会いはあったのかしら?」
M「うん、あったよ。やっぱり、一番はかまくらで会った吸血眷属の友香。」
F「ああ、山城友香って子ね。何かたくさん話してた見たいね、夜通し。」
M「うん。『吸血鬼と人間』は仲良くなれるか』っていうこと。」
F「ふーん。で、答えは出たの?」
M「うん。仲良くなれるみたい。あたしと友香も友達になれたもん。」
F「そう、良かったわね。」
M「うん。あと、巧。」
F「あぁ、二十日ほど前に言ってた乾巧っていうひとね。」
M「うん。お互いの夢について話したの。」
F「へぇ。結構いい出会いがあったみたいね。」
M「うん!」
F「しょっちゅう朝帰りするのは正直勘弁して欲しいんだけどね。」
M「あはははは…」
F「笑い事じゃない!」
- 128 名前:名無し客:05/01/28 02:08
- そちらの国々の冬の風物詩を教えて下さい。
雪が高く積もる寒い地方ですと、人々は家の中に籠もる事が多いので、
沢山の物語が語り伝えられ、結果として妖精や妖怪の類が生まれやすいと
聞くのですが。
- 129 名前:名無し客:05/01/28 02:09
- 日本には台所やトイレにも神様がいらっしゃるそうです。
そちらにはトイレの妖精なんてのはいますか?
- 130 名前:名無し客:05/01/28 02:09
- 最近のマイブームを教えて下さい。
- 131 名前:名無し客:05/01/28 02:09
- 妖精にも王が居るのですか?
それはどんな存在なのですか?
- 132 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/02/07 19:01
- >>128
M「ふうぶつしって?」
F「毎年見られる、お決まりの行事や、自然現象のことよ。」
M「冬のふうぶつしといえば…、やっぱりユールのお祭りかな?」
F「確かにそれもそうだけど、もうちょっと他にないかしら?」
M「他に…?」
F「なにかなかったかしら?」
M「う〜ん、あったっけ?フィオナ長い間ここにいるんでしょ?何か知らない?」
F「ん〜…知らないわねぇ…。雪は滅多に降らないし…」
M「う〜ん……あっ、ねぇ、冬休みにヘイゼル達が来ることは?」
F「ちょっと違う気がする…」
>>129
F「う〜ん…、いるかも知れないけど、あたしは見たことないわねぇ…。」
M「いるのかなぁ?」
F「いるかもしれないけど……わかんないわねぇ。
妖精の種類の一つに、人の思念から生まれるものがあるけど…、
トイレに特別な思い入れを抱く人なんて、そんなにたくさんいないだろうし…」
M「う〜ん、確かに…」
>>130
M「マイブーム?」
F「自分の中で流行ってること…熱中してることとか、そういうことかな?」
M「へ〜。うーん、文通かな?あとジュライのところにいくことと、妖精使いのお仕事。」
F「文通って、ヘイゼルたちとか、アイリーンとか?」
M「うん!とっても楽しいよ!返事が来るとうれしいし!」
F「ふふ、それはよかった。」
>>131
F「妖精の王は、四人いるの。地、水、火、風の、四つのエレメンタルを司る王がいるのよ。
そして、妖精王とともに、妖精女王も存在するの。女王は一人だけれど。
女王が司るのは、妖精と、人間。この双方を守るのが妖精女王だといわれてるわ。」
M「え〜〜〜〜〜っと……」
F「あんたには後で図にでもして説明したげるわ。はぁ…」
- 133 名前:名無し客:05/02/09 03:38
- ユールのお祭りって、どんなものですか?
お店や市が立ったり、皆でダンスしたりするのでしょうか?
また、お祭りに関する面白いエピソードがありましたら教えて下さい。
- 134 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/02/14 14:41
- >>133
F「ユールのお祭りは、簡単に言えば、妖精女王様に一年のご加護をお願いするお祭りなのよ。
実り多い一年になりますように、とか、今年も家族みんな健康で暮らせますように、とかね。」
M「そして、村の女の子の中から、優しくて綺麗な子が、妖精女王の役に選ばれるの。
木で組んだやぐらに火をつけて、妖精女王と、自然の妖精たちに捧げる踊りを踊るの。」
F「妖精女王の役は、村の女の子の憧れなのよね。」
M「あたしもやってみたいなぁ。」
F「もうちょっと大人になったら、きっとやらせてもらえるわよ。」
- 135 名前:名無し客:05/02/15 05:09
- 憧れの同性っていますか?
また、同性のどんな部分に憧れを感じますか?
- 136 名前:名無し客:05/02/15 05:09
- 最近、こちらの世界ではマジックやら魔法使いやらが流行ってます。
一つだけ魔法が使えるとしたら、何の魔法がいいですか?
そしてその魔法をどんな事に使いますか?
- 137 名前:名無し客:05/02/15 05:09
- 今まで知り合った人々や妖精の中で、特に気になった人や妖精を教えて下さい。
どのように気になったのかは、そちらのご判断でお願いします。
- 138 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/02/15 17:36
- F「憧れの同性か。マリエル、憧れてる女の子なんて、いるの?」
M「うん、いるよ。ヘイゼルと、アイリーンと、スージーと、キャシーと、フラニー。」
F「ずいぶんいるのね。村の女の子の半分くらいじゃない。理由はあるの?」
M「あるよ。ヘイゼルは楽しいお話が書けるし、かわいいし、おまじないとか知ってるし、
アイリーンはバイオリンがすっごく上手だし、
スージーは優しくて綺麗で、お姉さんみたいだし、
キャシーは元気で明るくて、とっても楽しいし、
フラニーはね、あの赤い髪がすき。すごく綺麗なの。」
F「ふ〜ん、理由も多種多様か。でも、それじゃぁもう一つの質問に答えられないんじゃない?」
M「もうひとつ?」
F「同性のどんな部分に憧れるか。」
M「え〜っとね〜〜、え〜〜っと〜〜〜………
う〜んとねー、う〜〜〜〜〜ん………………
あ、そう!えっとね、自分に無いような、ステキなところ!」
F「なるほど。うまい言い方を見つけたわね。」
M「えへへ〜♪」
>>136
M「あたしはねー、みーんな妖精を見ることができるようにしたいな。」
F「それはだめ!」
M「な、なんで?」
F「ペリみたいな妖精が増えることになるかもしれないわ。安易にそんなことしちゃだめ。」
M「う、うん…」
>>137
M「やっぱりアルフレッドかな。」
F「あのネコか。せっかく忘れかけてたのに。」
M「もう、フィオナったら!」
F「なんでそんなに気になるのよ?」
M「生まれ変わるとき、誰の子供になるのかなー…とか。」
F「あー、なるほど。そうねぇ…、オスカーとフラニーかもしれないし、
そうじゃなきゃ、キャシーとアーヴィン…とかね。」
M「ね?気になるでしょ?」
F「ん〜、まぁね。」
- 139 名前:名無し客:05/02/18 00:13
- 先日、孫と絵本を見ているととんでもない言葉に耳を疑いました。
「オッス オラ 極右(ごくう)」
主人公は星からきた人たちとの紛争を暴力によって解決しようとするもので
とても、子どもには見せられる内容ではありません。
また主人公がピンチになると巨大な猿の怪物に変身します。(元々の主人公は黒髪で黒い目をしています)
時代遅れの魔物的表現に笑ってしまいましたが、
こういう所から動物や自然への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。
そして、最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しかけてもらい
巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしい。
全ての人々が両手を天に上げる、そう無抵抗のサインなのです。
抵抗しない意志を示した人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は悪魔のやり口の構図そのもので、その衝撃にへたりこんでしまいました。
このような絵本を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。
この世界はいったい何処に進んでいくのでしょうか。
- 140 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/02/18 11:34
- M「う〜ん……あたしにはよくわかんないよ。」
F「……………」
M「フィオナ??」
F「………随分歪んだ見方をするのね。」
M「え?」
F「それなら、あなたは星からの侵略者と話し合えるとでも思っているのかしら?
相手が最初から争うつもりで来るのなら、それなりに応じるしかないと思うわよ。
巨大な猿に変身するのは、自己防衛本能による自然への回帰…と、考えることはできないかしら?
そして、必殺技のことだけど、元気を『分けてもらう』というのは、『奪い取る』のとは違うと思うけど?
つまり、強制ではないのよね?手を上げるのは、『無抵抗服従』ではなく、『協力』の意志を表すものだと思うわ。
……第一、絵本の内容をそんな突っ込んで考えるんじゃないの。所詮作り話なんだし、
あなたの子供だって、現実と虚構の区別くらい、自然にできるようになるわよ。」
M「……よくわかんない………」
F「あんたは知らなくていいわよ。……都会へ行ったら、自然に知ることになるかも知れないけど……。」
- 141 名前:名無し客:05/02/21 12:20
- 大人になるということは夢を忘れる事らしいです。
これからもずっと夢を持ったままやっていける自信はありますか。
- 142 名前:名無し客:05/02/21 12:23
- 自分にあうテーマ曲は何でしょうか。
邦楽・洋楽、何でもかまいません。
- 143 名前:名無し客:05/02/21 20:11
- マリエルはフィオナを
フィオナはマリエルを
それぞれ自己ならぬ他己紹介してみてください。
- 144 名前:名無し客:05/02/24 04:21
- 愛情の妖精さんに質問です。
姉さんを愛する気持ちと女の人を愛する気持ちって
違うものなんですか? また違っているべきものなんですか?
真実の妖精さんに質問です。
「知らないほうがいい」「時にはウソがあってもいい」と
思うときはありますか? 例えば(おそらく最後の)一時帰宅した
末期がん患者に「よくがんばったね、もうちょっとで完治だね」みたいに。
友情の妖精さんに質問です。
私は、友情が育つにはそれなりの時間が必要だと思いますが、
妖精さんはどうおもいますか? 女の子などは
10分で親友になって3分で絶交なんて曲芸やるそうですが。
- 145 名前:名無し客:05/02/24 04:29
- 希望の妖精さんに質問です。
絶望という言葉を否定しますか?
たとえば自分の行く末を受け入れて
穏やかに余生を送るためのホスピスの存在などは
許し難いものでしょうか?
正義の妖精さんに質問です。
この世の中、正義と正義がぶつかる事も
往々にしてあると思うのですが、そんな時妖精さんは
やっぱり傍観者に徹するのですか?
勇気の妖精さんに質問です。
見込みなしとわかっていても、状況によって
それを行わねばならないのは
勇気と呼べるでしょうか? 単なる無謀でしょうか?
- 146 名前:名無し客:05/02/24 04:39
- 追憶の妖精さんに質問です。
想い出は時に激しくココロを痛めつけます。
でも、それが捨てようにも捨てられない
大事なものなら、その人は一生痛みと苦しみを抱えて
生きていかねばならないのでしょうか?
そういうかわいそうな人に、妖精さんは
なにかしてあげるのでしょうか?
自由の妖精さんに質問です。
ぶっちゃけ大抵の人間は自由をもてあますと思うのですが。
例えば定年(この世界の言葉で、
年をとって円満退職する事です)後に突然ボケたり、
9時から5時まで公園でぼーっとしているような
元ビジネスサイボーグなど見ると何を感じますか?
献身の妖精さんに質問です。
「妹が死んじゃいそうなんです妖精の肝があれば治るんです」と
泣かれたらどうしますか?
- 147 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/02/25 12:35
- >>141
M「もちろん!あたしは、大人になっても夢を忘れたりしないよ。」
F「妖精使いは、人の願いを叶えるのが仕事。そして、マリエルの夢は全ての人が幸せであること。
マリエルの場合、仕事が夢につながるってことになるわね。」
M「フィオナは?夢を忘れてない?」
F「もちろんよ。そのために旦那様や、あんたの手助けをしてるんだし。
つまり、あんたの夢はあたしの夢。そういうことよ。」
>>142
M「フィオナはきっと『ハンガリー舞曲』だよ。」
F「なんでそんなの知ってるの!?」
M「アイリーンがバイオリンで弾いてくれたことがあるの。」
F「なるほど、そういうことか。
でも、なんで『ハンガリー舞曲』なの?」
M「あれって、テンポの速い踊りの曲でしょ。
フィオナって、いつもせかせか忙しそうに働いてるけど、なんか楽しそうなの。だから。」
F「ふ〜ん、なるほど……。ちょっと釈然としないけど……。
じゃ、あんた自身のは?何か知ってる曲の中でないの?」
M「う〜〜〜ん……、自分で考えるとよくわかんないよ。」
F「あたしは『四季』の第二番第三楽章(羊飼いと妖精が春を到来を祝って踊る曲)だと思うけど?」
M「へぇ、フィオナ、音楽とか知ってるんだ?」
F「まぁね、今までいろんな人に仕えてきたもの。」
M「さすが、長く生きてるだけあるね。」
F「うるさいっ!!」ばっちーん!!(平手打ち)
M「痛い……」
>>143
M「フィオナはね、ちょっと口うるさいけど、
あたしがお仕事の依頼を受けて探索に出かけるとき、いつも笑顔で送り出してくれて、
帰ってきたときにお茶淹れてくれたり、優しいところもあるし、大好きだよ。」
F「うふふ、改めて言われてみると照れくさいわね。
さて、今度はあたしの番ね。
マリエルは、あたしの妹みたいなもので、生まれたときからいつでも一緒だったわ。
旦那様と一緒に仕事へ行かなきゃならないときは、村の人が交代で預かってくれてた。
小さいときから、本当に可愛らしくて、人気者だったわ。
ただ、甘やかしたせいかちょっと礼儀知らずで、素直過ぎな天然っ子になっちゃったけどね。
その上そそっかしくてドジで。
マリエルが仕事を始めたばかりのころは、心配でお茶飲む気にもなれなかったわよ。
………でも、あの子は妖精使いとして、すごい才能があるみたいね。
オークベリー近辺の妖精は、みんなあの子の友達になっちゃったわ。
今では将来有望な、立派な妖精使いよ。」
M「えへへ、なんか、お互いに紹介し合うのって、恥ずかしいね。」
F「ふふふ、そうね。」
M「ねぇ、フィオナの歳は紹介しないの?」
F「………………おやつあげない!」
M「あぁ〜、ごめん!ごめんなさ〜い!」
- 148 名前:奇跡妖精 ◆M.Wb6zP586 :05/02/25 15:28
- >>144-145
愛「質問ありがとう。がんばって答えるわ。
お姉さんが好きなの?もちろん、そういうのもあっていいと思うけど、
ちょっと考えてみて。それは、情愛?それとも、兄弟愛?
もし、それが情愛であると断言できるなら、周囲の人になんと言われても、その愛を貫くのよ。
自分の愛には、責任を持つこと。絶対に途中であきらめたりしちゃだめだからね!
兄弟愛と情愛は、違っている必要はないわ。ただ、普通はちがうってだけのこと。
でも、普通じゃなくても、本当に好きなんでしょ?だったら、それでいいじゃない。」
真「さて、次は私ですね。
たくさんの質問をありがとう。これからもより良い答えを返せるよう、努力します。
……そうですね、真実は、時として人を傷つけ、苦しめます。
そんな真実は、むしろ知らせないほうがいいのでしょう。
明らかにするべき真実と、そうではない真実。真実には、二通りあります。
その二通りの真実を見極め、それに応じて判断することが大切ですね。」
友「あたしの番だね。
質問ありがとう。すっごく嬉しいよ。これからも来てくれたらもっと嬉しいな。
10分で親友!?しかも3分で絶交!?
それは確かに曲芸だね。でも、それって、本当に親友になれたのかな?
友情って、友達同士が時間をかけて育んでいくもので、そんな簡単なものじゃないんだよ。
親友っていうのは、相手のいいところも悪いところも、全部受け入れられる関係のことを言うんじゃないかな?
3分で分かれちゃった子は、きっと相手に気に入らないところがあって、それを受け入れられなかったんだよ。
全部が自分の理想どおりの友達が欲しかったんだろうね。そんな人、いるわけないのに。」
希「次は私ね。
知名度の低い原典だけれど、購入者に損をさせない内容になってるから、
知らない人はぜひ、『リーヴェルファンタジア』を購入してみてね。
希望と絶望は表裏一体。希望あるところには必ず絶望が付き纏うもの。
努力することで希望は成就され、努力が実らなければ絶望に心を沈めることになるでしょう。
でもね。
努力すること無しに『どうせ』と絶望することは許せないけれど、
精一杯を尽くした後の絶望ならば、私は何も言いません。
……いいえ、言えません。
その病気の方は、きっと必死の闘病生活を送ってきたことでしょう。
だから、私はその人が諦めずに生きてきたことに、私は賛辞を送りましょう。」
正「私の番だね。
質問をありがとう。君が満足できるような返答ができるよう、努力するよ。
そうだね。正義と正義のぶつかり合いは、第三者に口出しできるものじゃない。
傍観者に徹すると言うよりは、それ以外にできることがない…と言うほうが正しいかもね。
ただ、私と同じ正義を持つ者がいて、それに反する正義を持つ者がいるとすれば、
私は同じ正義を持つその人に、力を貸すだろうね。」
- 149 名前:名無し客:05/03/01 16:58
- 妖精さんにナメられないように、マリエル=ブットバースに改名してみませう
- 150 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/04 12:58
- >>145-146
勇「さて。私の番だね。
まさか全員分の質問をしてくれるとは思わなかったよ。本当にありがとう。
それはつまり、目の前にあるものを乗り越えられる見込みがないのに、退くこともできないってことだね。
それは、勇気でも無謀でもないんじゃないかな?
それは、多分状況に流されているだけだよ。
むしろ、見込みがないのにしなければならない、というその状況を覆すことこそ、
勇気の働きによるものだと思うな。」
追「次はあたしだよ!
質問ありがとう!あなたの質問、とっても答え甲斐があるわ。
それは、その記憶を捨て去るか、その記憶に伴う苦痛を受け入れるか、
そのどちらかしか無いと思うわ。
だって、私に何が出来る?
その苦痛を消し去るとか?
そんなの、だめだよ。
その記憶は、その苦痛も含めてひとつの記憶なんだもの。
もし、その記憶そのものを消してしまいたいなら、手助けはするけどね。」
自「あたしの番だね。
全員が質問を受けるなんて初めてだよ。とっても嬉しいなぁ。
することがあるって、いいことだよ。
なんにもすることが無くなっちゃったら、生きてる意味がわからなくなっちゃうもん。
あなたにもおじいさんがいるなら、話しかけてあげて。
楽しい話をして、笑顔を見せてあげて。
一日中ぼーっとしてるのも、確かに自由の一つの形ではあるけれど、
それは、ちょっと淋しいから。
……ごめん、うまく答えられないや。」
献「最後は、私ね。
こんなに質問をしてくれてありがとう。心を込めて、答えを贈ります。
そんな病気は見たことが無いけれど、
もしそんな病気があるなら、私は喜んでこの身を差し出すでしょう。
私の命と引き換えに、救われる人がいる。
それは、私にとって、何よりも幸せなことだから。」
- 151 名前:奇跡妖精 ◆M.Wb6zP586 :05/03/04 13:02
- >>150
友「どうしよう!名前間違えてるよ!」
愛「あ、ほんとだ!なんてこと!」
真「しかたないわね。この場で訂正しておきます。
上の、私たちのですからね。どうか間違えないで。」
追「間違えたのはあたしたちだって!」
- 152 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/04 13:08
- >>149
M「そんなぁ、それはひどいよー。」
正「私たちはマリエルをナメてなどいない。」
自「それに、そんな名前にしたらその方が馬鹿にされちゃうよ。」
希「きっと、マリエルを馬鹿にする妖精なんていないわ。
それに、馬鹿にされても、マリエルは必ず仲良くなれるもの。」
F「あたしはあんたのほうをブットバしたい気分だけどね。」
M「それはかわいそうだよ……。でも賛成したい気がするのはなぜだろう…?」
- 153 名前:名無し客:05/03/04 14:10
- 貴方のお家芸は何ですか?
- 154 名前:名無し客:05/03/04 14:27
- 吉牛のガイドライン Part 2
http://ton.2ch.net/gline/kako/1001/10013/1001345582.html
を適当に改変してみてください。
- 155 名前:名無し客:05/03/06 21:27
- 何か仕事を頼んだら、莫大な見返りを要求する強欲な妖精っていませんか?
「手伝ってくれ、だって? そんじゃ今後一年間のアタシの食事、アンタが作ってよね」
……みたいな妖精。
- 156 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/14 15:21
- >>153
M「お家芸って何?」
F「お家芸っていうのは、その家に代々伝わる特殊な技能とか、
その人にしかできないようなことを言うのよ。」
M「あたしにもあるかな?」
F「あんたの場合は、相手が誰だろうとすぐ友達になっちゃうことかしらね。
妖精使いにとって、それは大切な素質だわ。これからもそれをだいじになさい。」
M「うん。」
真「フィオナのお家芸は、家事全般を完璧にこなせるところと、
あとは世話好きなことと、口うるさいところかしら。」
F「な、何よ!後の二つは!!」
M「あははははは」
>>154
M「これ、いくら考えてもできないよー。」
F「う〜ん、これ程の毒舌は、あたしには無理だわ。」
I「僕がやってあげるよ。」
M「あ、インペット!」
I「君のところの妖精に頼まれたのさ。そこの妖精だよ。」
M「え!?でも、いつの間に?」
友「この間、ゲイリーさんに頼まれてクロアサイトを採りに行ったでしょ。
あの時。にあたしが行ってきたの。
最初は、ドラゴンとか、クルートゥテラとか、頭の良さそうな人のところに行ったんだけど、
二人とも全然無関心で、断られちゃったの。
それで、最後に毒舌なら彼が適任かなって思いついて頼んでみたら、意外にあっさり引き受けてもらえたわ。」
M「そうなんだ。二人ともありがとう。
I「マリエルの頼みとあれば、断るわけにはいかないからね。
これは、僕がマリエルに初めて会った時に感じたことを正直に文にしたものだよ。
よく聴いててね。
ちょっと昔の話になるけど、マリエルと初めて会ったのは洞窟だったんだよ、洞窟。
僕は宝箱の中に閉じ込められていたんだけど、
マリエルったら、悪魔の眷属である僕が中にいることも知らず、躊躇も無く宝箱を開けちゃったんだ。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
君ねぇ、見つける端から宝箱開けてまわるんじゃないよ。
誰の物とも知れないっていうのに。
なんかいっぱい妖精連れて来ちゃってるし。そろってトレジャーハントかい、まったくもう。
何が出るかな〜♪、とか言ってるの。もう見てらんない。
宝箱漁ってないでマテリアルくらい自分で見つける努力しろっていうの。
君さ、もう少し警戒心を持った方がいいんじゃないかな。
宝箱の中には必ずいいものが入ってるとは限らないよ。どんな悪いものが入っててもおかしくない。
魔物が封印されてて開けた途端取り殺されるかもしれない。素人は、欲張らない方がいいよ。
で、そうして忠告してあげたのに、それを意地悪とか言うんだもんなぁ。
あれはちょっと頭にきたよ。
あのね、エレメンタラーになれたら認めてあげる、とまで言ってあげたのに。
落ち込んだ顔して何が意地悪だよ。
君は「意地悪」という言葉の意味がわかってるのか?問い詰めたい。そこははっきりさせとかなきゃ。
誤解されたままっていうのはやっぱり悔しいからね。
悪魔の眷属である僕から言わせてもらえば君、片っ端から宝箱を開けて回るその心根を「欲深い」と言われたのが
耳に痛かったんだろう。
その通りじゃないか。否定できるかい?
強欲で注意力散漫で考え無し。加えて天然だ。
まったく、そんなのでよく今までやってこられたものだよ。
でも、あれから君はがんばって、結局エレメンタラーになって見せた。
地水火風の妖精王と友好関係を結ぶなんて、並大抵のことじゃない。
素人の養成使いにはまずできることじゃない。
今では僕も君を認めざるを得ないよ。友達としてね。全くよくやったよ。」
F「前半部分に関しては、言い返せないわね……」
M「あははは……」
>>155
F「物を要求する妖精はほとんどいないわ。
友好関係を結ぶためにそれなりの資格を求める妖精はいるけどね。」
I「ぼくや、ドラゴンがそれだよ。
マリエルに、『エレメンタラーになれたら友達と認めよう』って言ったのさ。
僕達妖精にとって、高いクラスの妖精使いほど、僕達と人間との間で『架け橋』となってくれる、
『希望』となり得る存在なんだ。」
F「妖精が求めるのは、『心』なの。
妖精は人の心から生まれるものだから。」
I「その『心』を持っているマリエルこそ、僕達にとっては『希望の光』ってわけさ。」
M「えへへ、なんだか、照れちゃうよ。」
F「でもね。」
M「でも?」
F「未だにあたしの年齢をしつっこく尋ねてくる、
その知りたがり根性はなんとかならないわけ!?」
M「え〜、だって、気になるじゃない。」
I「いいじゃないか、年齢くらい。」
F「だって、あたしだってレディなのよ!」
I「妖精に性別は関係ないよ。」
F「うるさい!!」
- 157 名前:ピンクの携帯 ◆yGHOStiqjw :05/03/17 22:02
- (いつのまにか、一個のピンクの携帯が置いてある。
それが自動的に震えだし、やがてそこから幼い女子の声が漏れ聞こえてくる)
「ハーイ、マユデース!
コノ前ハマユノスレニ遊ビニ来テクレテドウモアリガトウ!
オ礼ニオ二人ヲ、マユノ世界ニゴ招待シマス!
コッチニハ楽シイオ友達ガタクサンイルヨ!?
ミゲルッテオ兄チャンハ歌ガ、ニコルッテオ兄チャンハピアノガトッテモ上手!
『ほとんど首無しトール』ハ見タ目ハ怖イケト愉快ナ人ダヨ!
ナタルサントアズラエルサンハイツモ喧嘩シテルケド、アノ人達ノオ家芸ダカラ気ニシチャダメ!
ホラ、楽シソウデショ?
ピーッッテ発信音ガシタラ、目ノ前ノ花畑ノ向コウニアル川ヲ越エテ、
マユノイルトコロニマデ来テクダサイネ!」
――――――PEEEEEEEEEEE!!――――――
- 158 名前:名無し客:05/03/18 05:29
- んで、フィオナさんの年齢は一体おいくつなんですか?
もしかして×百さ……ゴホンゴホン。
- 159 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/18 10:32
- >>157
F「ん?これってもしかして、あの時の機械……?」
M「わっ!? なんか震えてる……!!」
F「あ、何か喋り始めたわよ。」
M「きゃあぁぁぁぁぁ!!!」
F「落ち着きなさいよ! とにかく聴いてみましょう。」
>ピーッッテ発信音ガシタラ、目ノ前ノ花畑ノ向コウニアル川ヲ越エテ、
マユノイルトコロニマデ来テクダサイネ!
M「えっ!? 花畑!?」
F「見える!?」
M「ううん、見えない。」
F「…そう、良かった……。」
バ「♪〜〜♪♪〜〜〜♪〜〜」
F「あ……あんたは………バンシー………?」
>――――――PEEEEEEEEEEE!!――――――
M「あれ?お花畑……」
F「えっ!?」
M「川もある………」
F「なんですって!? 行っちゃだめよ!! マリエル!!」
M「……………」(放心状態)
F「聞こえないの!? マリエル!! だめよ、戻って来て!!」
M(突然床に膝を着き、ベッドにうつ伏せに倒れる)
F「マリエル!? だめよ、起きて!! 逝っちゃだめ!!
マリエルーーーーー!!!」
M(放心状態のまま、何かに導かれるように川に片足を浸す)
Q「だめよ、マリエル。」
M「…………え……………?」
Q「そっちへ行ってはだめ。 戻りなさい。」
M「あ………女王…様…………」
Q「ほら、見て。フィオナが泣いているわ。」
M「あ………」
Q「さぁ、帰りなさい。」
M「うん……。」
F「マリエル…………マリエルぅ…………」
M「フィオナ。」
F「あ………マリエル………?」
M「うん。」
F「良かっ……た………マリエル………
ほんとに……単純なんだから………あんたって子は………」
M「うん、ごめんね。
あ、あの機械は?」
F「………無くなってる………」
M「ほんとだ………。
もう、出てこないかな……?」
F「わからないわ。 でも…あんたが戻ってきてくれてよかった……。」
M「うん………」
- 160 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/18 10:34
- ※バンシー:死に逝く者の傍らでその者の死を悼み、悲しみの歌を唄う妖精。
- 161 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/18 22:05
- そのことについては追求しないでって言ってるでしょ!!
今後、この話題は禁止!! マリエルもだからね!!
※マリエルは時々やるかも……
- 162 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :05/03/19 05:00
- しまった! HL入れ忘れ!!
>>161は>>158宛てよ。
- 163 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/19 05:49
- こんどは名前間違えるなんて、もう最低……
全部あんた(>>518)が歳のこと訊いたりするからよ!!(何故)
- 164 名前:名無し客:05/03/19 05:55
- 歳の事は忘れます。
忘れます忘れます――が、でも……誕生日くらいはお祝いするでしょ?
妖精さんの誕生日のお祝いの仕方を教えて下さい。
- 165 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/19 09:45
- >>164
M「そういえば、知らないね。 フィオナの誕生日。」
F「もうあたし自身忘れちゃったわよ、そんなもの。」
M「忘れるほど長く生きてるの?」
F べしっ!!
M「いたたたた……」
- 166 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/19 11:28
- >>164
F「…で、お祝いの方法が訊きたかったのよね。」
M「あるの?」
F「これは、国によって違うわ。
その国の人間の古い風習に、大きく影響されるみたい。」
M「でも、フィオナの誕生日はお祝いしたことないね。」
F「それぞれなのよ。
お祝いする妖精もいれば、そうでない妖精もいるわ。
あたしの場合、もう長い間誕生日を祝ったりしてないから、
生まれた日をわすれちゃってるんだけどね。」
M「ってことは、何年前に生まれたかももう忘れちゃってるの?」
F「そ、それは忘れてないわよ。」
M「じゃぁ」
F「言わないわよ。」
M「やっぱり……」
- 167 名前:名無し客:05/03/20 18:55
- 「妙齢の美女」であるフィオナさんの御歳はこの際横に置いておくとしまして。
ならば、マリエルは誕生日を迎えるとき、どんな気分ですか?
わくわくします? うきうきします?
それとも「また一つ歳を取ってしまうなー、ちっ」なんて、子供らしからぬ悲観的な
気持ちになりますか?
- 168 名前:名無し客:05/03/20 21:26
- ('A`)<ゴブリンです…
('A`)<もう長いあいだ化け物呼ばわりされとるとです…
('A`)<ゴブリンです…
('A`)<というか誰も自分が妖精と信じてくれません!
('A`)<そこでグレたらグレたで雑魚扱いとです…この前も冒険者に凹られました…
('A`)<ゴブリンです…ゴブリンです…ゴブリンです…
- 169 名前:名無し客:05/03/24 07:05
- 愛情の妖精さんに質問です。
「愛とは見返りを求めないもの」とかなんとか
其処彼処でまことしやかに語られていますよね?
確かに理屈としてはわかるのですが、だったら
相手の人の「一番」になれない悔しさとか苦しさというのは
みんなどういうふうに消化しているものなのでしょうか?
真実の妖精さんに質問です。
「いつの世にあっても決して変わらない真実」というものは
存在しますか? 存在するとすれば、それは何なのでしょうか?
友情の妖精さんに質問です。
友情が異性間(または同性間)の愛情に変わることって
やっぱりあるものなんですか? だとすれば友情と愛情の
境界ってどのあたりにあるのでしょうか?
- 170 名前:名無し客:05/03/24 07:05
- 希望の妖精さんに質問です。
人生には諦めも必要だと思いますか?
たったひとつしかない願いを諦める事も
必要だと思いますか?
正義の妖精さんに質問です。
「正義」の名を冠するものとしてのモットーを教えてください。
勇気の妖精さんに質問です。
「勇気なんてないほうがかえってよかった」なんて事、
やっぱり世の中にあるものなんですか?
そういう事例を見たことがありますか?
- 171 名前:名無し客:05/03/24 07:05
- 追憶の妖精さんに質問です。
人間って、記憶とか思い出だけによりかかって
生きていけるものなのでしょうか?
また、そうしなければならない時がくるのでしょうか?
自由の妖精さんに質問です。
自由と無法の違いを若者向けに語ってください。
これをわからんやつがけっこういるみたいです。
献身の妖精さんに質問です。
ぶっちゃけた話、妖精さんよく今まで生きてこれたものだと
思いますが……。悪いやつにだまされるとか、
そうでなくても無限の献身などというものは
あっという間に寿命を磨り減らしてしまいそうです。
妖精さんはもしかしてめちゃめちゃ強力な力の持ち主なのでしょうか?
- 172 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :05/03/27 09:34
- >>167
M「あたしは、誕生日の日は、とっても嬉しいよ。
なんか、パパにまた近づけたみたいな気がするもん。」
F「いいわねー、あんたは。
あたしなんて、今じゃ誕生日迎えるたびに憂鬱になるわ。」
M「そうなんだ。 そんな風に思うのって、大体何歳くらいから?」
F「そーねぇ。 これもそれぞれ違うんじゃない?」
M「じゃぁ、フィオナは何年くらい前からそう思うようになった?」
F「そうねぇ…………………ん?
あんたねぇ……………
いいかげんにしなさい!!」
M「もうちょっとだったのに〜。」
>>168
M「かわいそう……」
F「えぇ…。
人間の中には、妖精に対して、小さくて可愛らしくて綺麗なものだ、なんて、
愚かな幻想を抱いている者が大勢いるのよ。
例えば、春に花の周りを飛んでいるのが、蝶じゃなくて蝿だったら……
林の木に止まっているのが、かぶとむしじゃなくて蜘蛛だったら……。」
M「あ…、そっか…。」
F「人間って、気に入らないものは排斥するからね。」
M「うん…。」
F「あんた、行くところが無いなら、うちに来たら?
ここなら、いい子にしてれば歓迎してもらえるわ。」
M「そうだね。 おいでよ。 ね?」
- 173 名前:名無し客:05/04/02 03:32
- マリエルさんやフィオナさんの人生のスパイスや塩コショウ、秘伝の薬味……
……有り体に言えば「人生の隠し味」、って何だと思いますか?
- 174 名前:名無し客:05/04/03 02:34
- ところで、人間にとって最大の敵は人間と言いますな。
では、妖精にとって最大の敵とは何でしょうか。
- 175 名前:名無し客:05/04/03 03:01
- 世の中には多種多様な妖精がいるようですが、
「とある叙事詩における主人公の出番の無さ」を司る妖精や、
「とある英雄の笑いの種になる不遇さ(HETAREさ)」を司る妖精や
「とある少女の爆発に辿りつく運命(オチ)」を司る妖精なんかもいるのでしょうか?
- 176 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/18(月) 20:04:37
- >>169
愛「見返りを求めない愛なんて、ないと思うわ。
そんなことを言う人は、きっと自分では求めていないと思い込んでいるだけ。
報われないのに愛し続けるなんて、悲しくて苦しくて、おかしくなっちゃうわよ。
…でも、自分以外に好きな人がいるんだってわかった時は、身を引いてあげることね。
その人に捧げる、最後の愛として。」
真「自分にとって、絶対に揺ぎ無いもの。
自分なりに、『極めた』考え。
そんなものを持っている人もいるはず。
そういう考えには、何があっても決して変わらないものもあります。
でも、真実も人の有り様と同じく、移ろい行くもの。
『いつの世にあっても』と言われると、わからないわ。
ごめんなさいね。」
友「友情と愛情の境界か…。
あのね、『親子愛』とか、『兄弟愛』って言葉、あるじゃない?
『友愛』っていう言葉もあるの。 知ってるよね。
つまりね。 友情も、愛情の一つの形なんじゃないかな?
ただ、友達として愛するか、恋人として愛するかが違うだけでさ。」
>>170
希「いいえ、その願いを諦める『必要』なんてないわ。
何度でも、挑戦し続けなさい。 それができなくなるまで。」
正「正しいと思ったことを、最後まで貫くことさ。」
勇「それはつまり、勇気を以って実行したことに結果が伴わなかったとき、
または、勇気が絶望を招いたとき…と考えればいいのかな?
私はまだ生まれたばかりの妖精だから、その事例を見たことはない。
でも、過去を悔いるばかりではいけない。
『後悔』するのではなく、『反省』するんだ。
そして、前を向くんだ。 勇気を出して。」
>>171
追「過去の思い出を支えに生きる行き方って、二通りあると思うんだ。
思い出から目標を見出して前進する生き方と、
現在と未来を憂い、過去に閉じ篭る生き方。
どちらを選ぶかで、あなたの生き方は違ってくるわ。」
自「自由の本当の意味を知ってる?
『自らを由(よし)とする』っていうの。
自分がすることの理由は、常に自分自身にある。
つまり、自分がすることには責任を持つってことさ。
『責任を持って何かをする上で、障害となるものの無いこと』が『自由』ということ。
『何でも好き放題にしていい』っていう意味だと思ってる人がいるみたいだけど、それは間違いだよ。
というより、都合よく考えすぎ。 図々しいよ。」
献「そんな妖精もいるかも知れないけれど、私は違うわ。
禁断の赤い花から生まれた分、力は強いけど、それでも微々たるものよ。
何人も一度に救えるほどの力は、私にはないわ。」
- 177 名前:奇跡妖精 ◆M.Wb6zP586 :2005/04/18(月) 20:08:29
- 自「また名前まちがえたー!!」
追「きゃー!! ほんとだー!! 久しぶりの質問だったのにー!!」
真「みんな、気を落としてはだめ。 次こそは間違えないようにしましょう。」
正「次はいつになるのだろう…。」
勇「まぁ、気長に待つしかないだろう。」
希「待ってるよー!」
- 178 名前:名無し客:2005/04/18(月) 21:36:29
- あなたは今、ただひたすら西の果てを目指す大陸横断鉄道の中にいます。
ある者はまだ見ぬ新天地のため、ある者は一攫千金のため、
そしてある者は復讐のために西の果てを目指しています。
では、あなたが西を目指す理由を考えて下さい。
- 179 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/19(火) 11:39:34
- >>173
M「あたしにとって、人生の隠し味…っていうより、べつに『隠し』でもないんだけど、
パパとフィオナがいてくれること。 それから、オークベリーのみんながいてくれること。
そして、みんなが友達でいてくれること。 あと、人間や妖精の新しい友達ができること。
何より、あたしが何かしてあげることで、みんなが喜んでくれること。
それが、あたしの人生の、『意義』みたいなものだと思うの。」
F「へぇ、難しい言葉知ってるのね、マリエル。」
M「……それ、ほめてる? ばかにしてる?」
F「気にしない気にしない。」
M「なにそれー。」
F「ま、とりあえずそれはおいといて…、
あたしにとっては、やっぱりマリエルと旦那様がいることね。
そして、オークベリーのみんなが、いつも笑顔でいてくれること。
でも、隠し味と言えるのは、
やっぱり村を飛び交う多種多様の噂話! 妖精は総じてこれが大好きなのよねー。」
M「たち悪ーい。」
F「ほっときなさい。」
>>174
F「妖精にとっての最大の敵は、人間と、妖精よ。
妖精の中にも、人間や妖精から差別を受けて疎まれる妖精がいるの。
幻を操る力を持ち、黒い翼をもっているために、魔物と呼ばれた『ハーピー』。
その容姿から、道案内をしようとしても誰にも信じてもらえず、ひねくれてしまった、『ゴブリン』。
流した血が外気に触れると結晶化し、宝石になることから、人間に狙われ、幾度も傷つけられた、『ペリ』。
すべての真実を見通す力を持ち、それを恐れた人間によって封印された、『鏡の妖精』。
みんな、人間や妖精を憎んでいる。 人間と妖精が、昔のように共存できる日は、まだまだ遠そうね。」
>>175
M「いるの? そんな妖精…。」
F「う〜ん……、いるかもしれないけど……、あたしは見たことないわねぇ………。」
>>178
M「あたしが旅をするとしたら、やっぱり妖精を探しに行くためかな。」
F「どうして妖精を探すの?」
M「友達になるの。 そして、人間と妖精が、仲良くなれるようにしたいな。」
F「それは壮大な目標ね。 いつか実現できるように、頑張りなさい。」
M「うん!」
- 180 名前:名無し客:2005/04/19(火) 21:00:41
- 春になると妖精も花に群がって蜜を集めたりするのでしょうか。
- 181 名前:名無し客:2005/04/20(水) 02:17:12
- すっかり春ですね〜。
オークベリーでも、ぽかぽか陽気の春の日はお花見するのでしょうか。
ついでに、オークベリーの春の風物詩を教えて下さい。
- 182 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/20(水) 13:37:26
- >>180
M「銀の森のペナンガルは、蜜を集めるよ。」
F「ペナンガルは、蜜蜂族だからね。」
M「他にも、花の蜜を集める妖精って、いるの?」
F「さぁ? いるんじゃないかしら?
例えば、蝶の妖精なんているかもしれないし。」
M「わぁ、いたらいいなー。」
>>181
F「春の風物詩といえば、やっぱりベルティンのお祭りよね。」
M「うん。 あとね、見晴らし広場に、 菜の花や、いろんな花が咲くんだよ。」
F「へぇ、綺麗でしょうね。」
M「うん!」
- 183 名前:名無し客:2005/04/22(金) 03:09:50
- 妖精さんって、人間より感覚が鋭いと思うんですよね。
五感はもとより、第六感が発達していたりとか。
ではでは、妖精さんは、春の訪れをどのような部分で感じますか?
- 184 名前:名無し客:2005/04/22(金) 03:10:40
- マリエルも、「いつかは白馬に乗った王子様が私を迎えに来てくれる……」なんて
思ってたりするのですか?
- 185 名前:名無し客:2005/04/22(金) 03:13:41
- フィオナさん、フィオナさん。
そのうちマリエルも反抗期が始まって、父親と対立したり、この家から
独立したりするのでしょうね。
今までも、マリエルの成長を見てきたと思いますが、フィオナさんは
そういう「人間の成長」を見て、何かお感じになる事はありませんか?
- 186 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/22(金) 09:41:50
- >>183
F「そうね…、私の場合は…
春になると、たくさんの声が聞こえる気がするの。
明るい、喜んでるような声。
きっと、たくさんの命が、春の訪れを喜んでるのね。」
M「あたしにも聞こえたらいいのに。」
F「妖精使いのマリエルなら、そのうち聞こえてくるんじゃないかしら。」
M「ほんと?」
F「わかんないけど。」
M「え〜」
>>184
F「王子様が白馬に乗って…か。」
M「なぁに? それ。」
F「いつかは、素敵な男性に出会えたらいいなっていう、女の子の憧れみたいなもの。
マリエルは、そんなこと思ったりしないの?」
M「う〜ん…、考えたことない…。」
F「はぁ…、やっぱりね。
もしかしたらポピンジェイが好きなんじゃ…なんて、一時は思ったりしたんだけどな。」
M「え…?
べ…、べつに……、そんなんじゃないよ……」
F「ふふふ、言葉とは裏腹に、顔はだんだん赤くなってきてるわよー。」
M「もう! フィオナったら!」
F「んふふふふ、ほんと正直ね、マリエルって。」
>>185
F「反抗期……か……。
そのうち、あたしもマリエルにけむたがられたりするのかしら…。
そんなことになったら…、あたし、どうしたらいいのかしら…?」
- 187 名前:名無し客:2005/04/26(火) 03:52:12
- なーに、フィオナさんなら成長したマリエルさんとも上手く付き合って
いけると思いますよ。
多分。
でも、周りは段々成長して、年を取って、老いて……そして人間としての
生を終えていくのに、残される妖精の気持ちって……どんなものなのでしょうね……?
フィオナさんは、そういう事、何回くらい経験しているんですか?
- 188 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/26(火) 20:33:08
- >>187
そうね…。
やっぱり、別れって、何度経験しても、慣れることなんてないわ。
いずれ、マリエルがいなくなるなんて考えたら、今から怖くてたまらないもの。
とても、悲しいものよ。 取り残されるのって。
それで、もう一つの質問だけれど………
これは答えられないわ。 だって…………
年齢がわかっちゃう…………
- 189 名前:名無し客:2005/04/29(金) 03:43:33
- 最近寝付きが悪くて……。
「眠りをもたらす妖精」ってどこかにいませんかね?
- 190 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/04/29(金) 10:54:06
- >>189
M「あ、それならいるよ。
オネアチャウ! 出てきて!」
F「眠れないの?
ストレスは溜めないほうがいいわよ。」
M「ハーブ園のイエッタおばさんに、心が落ち着くハーブをわけてもらうといいよ。」
F「今日は、オネアチャウの力で眠らせてあげるけど、あまり頼りすぎるのはよくないわ。
依存しちゃうからね。」
M「それじゃ、いくよ。
オネアチャウ、おねがい。」
※オネアチャウ:紫色の羊の姿をした妖精。
その不思議な歌声には、眠気を誘う力がある。
- 191 名前:名無し客:2005/04/29(金) 15:52:22
- オアッチャウ!ですか…愛を取り戻すために旅に出そうな名前ですね。
指先一つで永遠の眠りにつかせてくれる妖精ですか?
- 192 名前:名無し客:2005/05/01(日) 17:23:01
- そうかー、妖精さんは色々人間の役に立つけど、頼りにし過ぎるのも
良くないって事ですね。
ところで、そのオネアッチャウ! ですけど、どんな感じに眠りをもたらして
くれるのでしょうか?
紫色の羊さんがお休みのキスでもしてくれるのかしらん?
- 193 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/01(日) 17:51:02
- >>191
M「何のことなんだろ?」
F「知らないわよ。 でも、永遠に眠らせて欲しいのなら、あたしがやってあげるけど?
こっそり近づいて頚動脈をきゅ〜っと…」
M「コワイこといわないでよ〜!」
>>192
F「あら、見てなかったのね。
それなら、もう一度聴いてみるといいわ。
残念ながらキスじゃないけどね。
マリエル、もう一度、おねがい。」
M「うん。 こんどはちゃんと聴いててね。
すぐに寝ちゃだめだよ。」
♪♪♪♪〜♪♪♪〜
♪♪♪♪♪♪♪〜〜
※オネアチャウは、眠気を誘う不思議な歌声で、人を眠りへと誘うのです。
- 194 名前:名無し客:2005/05/02(月) 16:00:58
- ――zzz...
―――――zzz......
――――――はっ。
今まで眠ってたのか。
す、すみません、また歌声が聴けませんでした。
えーと、そうだ、代わりにマリエルさんかフィオナさんの歌声を聴かせて下さいよ。
お二人の得意な歌って、何かありますか?
- 195 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/08(日) 06:18:11
- >>194
M「なんだか眠れない夜は♪
優しい話を聴かせて My Friend♪」
F「君が落ち込んだ時には♪
笑える話をしてあげるよ♪」
F「どう? 優しい感じの歌でしょ。」
M「『リーヴェルファンタジア』の、オープニングテーマなんだよ。」
F「メロディ付きで全部聴きたい人は、ぜひ購入してみてね。」
- 196 名前:名無し客:2005/05/10(火) 02:35:25
- 今更ながら、木の上の家に住んでいるのは怖くありませんか?
強風の夜なんて、揺れて大変ではありませんか?
もしかして、良い揺りかご代わりになっていたり?
- 197 名前:名無し客:2005/05/11(水) 03:15:10
- つ【交換日記】
日記帳を差し上げます。
お互いの理解を深める為にご利用ください。
(出来れば日記の内容も抜粋して戴ければ幸いです)
- 198 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/11(水) 17:07:02
- >>196
F「天候の荒れる日は、ここへは来ないわ。
だって、危ないじゃない。
だから、天気の悪い日は母屋で過ごすの。」
M「あたしは時々こっそりガタガタ揺れる小屋に叩きつける雨の音や、
風に流れて飛んでいく雨を楽しんだりしてるんだけどね。」
F「なんですって………?」
M「あ…………」
F「なんでそんなことするのよ!!
あぶないでしょ!! あんたは見張ってなきゃだめね!」
M「そんなぁ〜」
>>197
F「あら、ありがと。」
M「じゃ、毎回返事を返す前にでも一部みせてあげる?」
F「う〜ん、日記を他人に見せるなんて、気が進まないんだけどね…。」
- 199 名前:名無し客:2005/05/11(水) 20:48:50
- 真夏の夜の夢にでてくる妖精はどう思いますか。
又それを記した人間はどう妖精をとらえていたと思いますか。
- 200 名前:名無し客:2005/05/12(木) 19:01:48
- 梅雨とか不快なものをつかさどる妖精とかもいるんでしょうか。
- 201 名前:名無し客:2005/05/13(金) 16:11:33
- 金は命より重いという言葉はどう思いますか。
- 202 名前:名無し客:2005/05/13(金) 16:12:31
- 月や火星とかにも人や妖精はいるとおもいますか。
- 203 名前:名無し客:2005/05/13(金) 17:06:52
- 若さ、若さってなんだ
とおもいますか?
- 204 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/21(土) 13:03:27
- >>199
F「真夏の夜の夢といっても、いろいろあるわ。
怖い夢、楽しい夢、嬉しい夢に優しい夢。
一体、どんな夢のことを言っているのかしら?」
>>200
M「雨のお天気妖精のジニーがそうだよね。」
F「ええ。ジニー達雨のお天気妖精や、他にもたくさんの妖精がいるわ。
でも、不快だなんて思わないであげてね。 意地悪してるわけじゃないんだから。」
>>201
M「あたしは、そんなふうには思わない。
だって、命って、お金なんかじゃ買えないもん。
いつかは、消えてしまうもの。 だからこそ、人はそれをより強く輝かせようとするの。
お金みたいな、物と交換するためのものの方が大切だなんて、あるわけないよ。」
F「ええ、マリエル。 あんたの言うことは正しいわ。
でもね、世の中には、お金が無くて、日々命を繋ぐことにさえ苦労する人達がいるのよ。」
M「え…?」
F「だから、そういう人達にとって、お金は命と等価とさえ言えるの。
お金って、一見物と交換するだけの、無機質なものに見えても、
実は命と同じくらいに大切なものなのかもしれない。
決して、軽く見ることはできないものなのよ。
豊かな自然のある場所に住む人達はまだいいわ。
自給自足で食べ物を得ることができるもの。
でも、そうじゃない人達は、お金がなければ、市場で売られている、
他の場所で作られた食べ物を買って食べることすらできないのよ。」
M「そう…なんだ……。
そっか…。 あたしも、金貨1000枚、返せてなかったら、どうなってたかわからないもんね…。」
F「そうよ。
…でも、お金は命と同じくらい大切かもしれないけど、
絶対に命より『思い』なんてことはないわ。
これは、はっきり言えることよ。」
>>202
M「かせいって、何?」
F「火星は、月と同じように空に浮かんでる星の一つよ。
旦那様の書斎にある本に載ってるから、見せてもらうといいわ。」
M「うん。」
F「それで、あなたの質問だけど、
もしかしたら、月や火星にも妖精はいるかもしれないわ。
月や火星にも、同じように人が住んでいて、
何かに想いを馳せることがあるかもしれないもの。」
M「もし月や、他の星にも人が住んでたり、妖精がいたりしたら、仲良くなれるかな?」
F「う〜ん…、会うことができたらできるかも知れないわねぇ…。」
>>203
F「あんたね…。 妖精のあたしにそれを訊く!?」
M「フィオナに訊いてるわけじゃないと思うけど…」
F「じゃぁあんたわかるわけ?」
M「…わかんない……」
F「ほらごらん。」
M「でも、それじゃ答えられないよ。」
F「う〜ん…。」
真「私がお答えしましょう。」
M「えっ?」
真「こんにちは、真実の妖精です。
若さとは、生まれてから重ねた年月の長さによって決まる他、
肉体の衰えが始まっていないことを言うのですよ。」
F「………なんか、実も蓋も無い答えかたね…。」
真「真実の妖精だもの。 当然だわ。」
M「あはははは…。
え〜っと…、そういうことみたい。
違う答えを期待してたかもしれないけど………、ごめんね。」
- 205 名前:単眼の火葬兵(M):2005/05/21(土) 20:35:28
- 都市の下に張り巡らされた地下水道。普段は闇に閉ざされているこの場所に明りが灯った。
焔だ。銃のような物の先から出ていることから火焔放射器だと予想できる。
その炎に照らされて見えるのは宇宙服を連想させる耐熱服に身を包んだ人間。
「寒イ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥ サムイ‥‥ 寒イ‥‥ サムイ‥‥」
ゴツイ服のせいで外観から性別は判断できないが、声から男性だと分かる。
「コノ服キテ俺ノ体‥‥ “寒サ”消エタ “熱サ”消エタ “温カサ”消エタ
ソシテ心カラモ‥‥“熱サ”消エタ “温カサ”消エタ ナノニ‥‥ “寒サ”ダケ消エナイ
サムイ サムイ 心‥‥ サムイ‥‥
“908”ノミンナガイレバ 温カカッタノニ‥‥ ミンナ‥‥ モウイナイ
コノ服ヲ脱イダラ 崩レテ死ンダ 罠ダ 脱グナト言ッテ 死ンダ‥‥
会イタイ‥‥ ミンナニ会イタイ‥‥」
そして彼は火焔放射器を操作、燃料を供給し‥‥
「炎ノ中ナラ ミンナニ会エル ダカラ焼ク 人間ヲ焼ク‥‥
人間 焼ケバ‥‥ 少シダケ 心 温カイ」
暗い地下水道を紅蓮の地獄へと作り変えた。
- 206 名前:バンシー ◆M.Wb6zP586 :2005/05/22(日) 01:16:35
- そんなに、『みんな』に逢いたい?
あなたの家族よりも、その『みんな』に逢いたい?
それなら……、その服を脱ぎなさい。
そして、自ら放った炎を扉として、『みんな』のもとへ行きなさい。
私には、あなたの心を暖めてあげることはできないから。
今なら、恐くないでしょう?
あなたの目の前に揺らめくその炎は、
あなたを『みんな』のいる場所へ導いてくれる『扉』。
あなたの心を、きっと、暖めてくれる場所へ続く扉。
恐れないで、その扉に、身を預けなさい。
これ以上、苦しまないで。
あなたがみんなに逢えるように、私は祈り、歌いましょう。
- 207 名前:名無し客:2005/05/25(水) 13:37:32
- 人は、もともと青い色素を持たない薔薇に遺伝子の組み換えを施し、青い薔薇を作り出すことに成功しました。
しかし、生まれたその薔薇はひどく生命力が弱く一代限り、種もごく僅かしか残さない欠陥種でした。
薔薇は青い色を与えられることを望んでいたのでしょうか?
それは薔薇にとって幸福なことだったのでしょうか?
人間は何か、とんでもない過ちを犯していたのではないでしょうか?
- 208 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/25(水) 20:06:19
- >>207
M「いでんし……って、何?」
F「遺伝子っていうのは、確か………、
生きとし生けるもの全てが持っているもので、
それは体の中のどこかにあって、その生命に関する情報が全て刻まれているらしいわ。
容姿とか、性格とか、そういうこと全て。
これに異常があると、大変なことになるんですって。
……でも、うまく操作すれば……、思い通りの生き物を…作り…出すことも……できる…らしいわ……。」
M「………そんなこと、する人が居るの…………?」
F「その人は、した人がいるって言ってるわ。
白いバラの遺伝子を操作して、青いバラを作ったらしいわ。
でも、その結果そのバラは生命力を弱めてしまい、
種を少ししか作ることができなくなったらしいわ。
…で、バラは、幸福だったか、人間は過ちを犯したのではないか……だって。」
M「そんなはずないじゃない!!
それって、命を玩んだ挙句、病気にさせちゃったってことじゃない!!
そんなことされて喜ぶわけないよ!!」
F「…でも、人間はそうやってできた青いバラを見て、
『めずらしいね、きれいだね』って、喜ぶのよね…。」
M「どうして…?
そんなの、信じられないよ…!」
- 209 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/05/27(金) 18:31:59
- F「ちょっとお客さんの来訪が途切れたので、もらった交換日記の内容を一部公開…」
M「気が進まないって言ってなかった?」
F「進まないけど、せっかく好意でくれたんだから、応えなきゃね。」
M「そうだね。 それじゃ、いつのにするの?」
F「あんたが決めてもいいわよ、別に。」
M「それじゃぁ……、ああっ、これにしよーっと。」
Friday 20th May
今日はピレスラム探してたのに、あんまり見つからないはずのリオルナイトばっかり…
後で役に立つかもしれないから拾っといたけど…。
それでそのあとはフレイムベリーと聖なる水が変わりばんこに………。
やっとピレスラムを要るだけ見つけられたのは3時間後…………。
疲れたよ〜………。
ねぇ、フィオナ。 あたしの二つ名、「暖かなる虹色のセミ」になったけど、
フィオナ、「なんとなく長生きしそうにないところがセミみたい」って言ってたよね。
どうしてあたし、長生きしそうにないの?
Saturday 21th May
憶えてるでしょ?
ヘイゼルが弟のローアンの病気を治すために、レベッカにそそのかされて、
いつもは白い願いの花をつける妖精の樹に、赤い願いの花の蕾をつけたこと。
人の命を救うなんて願い、大きすぎて、妖精の樹が枯れて
オークベリーは大きすぎる願いの反動で誰も住めない呪われた土地になってしまうかもしれなかった。
それを承知で、ヘイゼルはローアン一人のために、赤い花を咲かせようとしたわよね。
そして、あんたはヘイゼルの代わりに、「自分の命と引き換えに他の全てを助けて」と願った。
そこがあんたは長生きしないって思う理由よ。
他人のために、献身的になりすぎること。
あんたがまた他人のために命をかけるようなことがあれば、
今度は妖精界へ行ってしまった魂を、連れ戻せないかもしれない。
あんたは誰かを救えて満足できるかもしれないけど、
あたしはとっても悲しいのよ。 とっても、とってもとっても!
あたしだけじゃない。
旦那様だって、キャシーやヘイゼルだって、悲しいに決まってる。
オークベリーのみんなも、今まで仲良くなった妖精たちも、きっと悲しむわ。
あたしは、あんたのそういうところ、好きだけど…、
好きだけど、だけど、あんまり無茶はしないで。 お願いだから。
お仕事ご苦労様。 あんたはよくがんばってると思うわ。
だけど、あんたが散々汚した服を毎日洗濯してるのはあたしなのよ。
仕事柄仕方ないとは思うけど、何度も行ってる場所なんだし、いいかげん慣れなさい。
こう毎度汚れて帰ってこられちゃ、たまんないわよ。
今日は仕事がないはずなのにこんなに汚して。 どうしたってのよ、もう。
キャシーやコリンたちとどんな遊びしてるわけ?
F「………これ…………、なんでこんなの見せるのよ!?」
M「だって、最後のところの言葉、嬉しかったんだもん。」
F「だからって、これ……、恥ずかしすぎる…………」
M「次はどれにしよっかなー♪」
F「やめて!! もうやめなさい!!」
- 210 名前:名無し客:2005/05/28(土) 23:35:02
- 一緒の家に暮らしている二人ですが、交換日記はどこで書いているんですか?
- 211 名前:名無し客:2005/05/29(日) 03:41:30
- 流れ星が見えなくなる前に三度願いをかけたら、願いが叶うといいます。
あなたは流れ星にどんな願いをかけますか?
- 212 名前:名無し客:2005/05/29(日) 04:10:26
- 夏と聞いて最初に思い出すものは何?
- 213 名前:名無し客:2005/05/30(月) 05:38:09
- (参考 http://ww5.tiki.ne.jp/~metoron/2005diary04.htm#09 )
ル〜ル〜ルル〜ラ〜 ルルルラ〜ルルラ〜(BGM)
このBGMの後に倒れたあなたを励ますのは誰ですか。
又、その時かけられる言葉は?
- 214 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/06/01(水) 20:29:25
- M「あたしは、パパが仕事部屋として使ってた樹の小屋を譲ってもらったから、
そこを書斎にして日記を書いてるの。」
F「あたしは、母屋の居間で書いてるわ。
旦那様とマリエルが眠った後にね。」
M「そうだったんだ。」
F「覗いたらもうご飯作ってあげないからね。」
M「そ、そんなことしないよ〜!」
>>211
M「あたしはね。 『人間と妖精が、また共存できますように』。」
F「3回も言えるかしらね? それ。」
M「が、がんばる…。」
愛「あたしのお願いは、『世界が愛で一杯になりますように』。」
真「私は、『世界の皆が、真実の心で語り合える人を見つけられますように』。」
友「『世界のみんなが、友達になれますように』。あたしの願いだよ。」
希「私の願いはね、『誰もが希望を持ち続けられますように』。」
正「『自信と、排他は違う。 正義を間違える人が、いませんように』。 切に、願う。」
勇「『全ての人が、目前を阻む壁に屈することなく、乗り越えられますように』。
乗り越えるとは、飛び越えたり、打ち壊したりするだけじゃない。
迂回したり、別の道を探したり、形はいくつもある。
乗り越える方法を、全ての人が見つけ出せたらいいな。」
自「『世界中のみんなが、自由な心であることができますように』。
ただし、自分の行動の理由は、全て自分自身にある。
その責任を、忘れないで欲しいな。」
追「あたしは、こうお願いするの。
『全ての人が、過去を大切にしながら、未来を見据えることができますように』
どんな過去も、ちゃんと価値がある。
それによって人は、自分を改めることもできるの。
過去を未来への糧にして、みんなに、生きてほしいな。」
献「月並みではあるけれど…、
『全ての人が、幸せになれますように』。」
M「願い事、いっぱいだね。」
F「ふふ、そうね。 流れ星は、みんな叶えることができるかしら?」
M「できたらいいね。
もし流れ星が見えたら、みんなでお願いしてみようよ。」
- 215 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/06/01(水) 21:29:31
- M「間違いはっけ〜ん!!」
F「え!? うそ!!」
M「うそじゃないよ〜ん。」
F「ど、どこよ!?」
M「ここだよ。
>>209の、『Saturday 21th May』」
F「あ〜〜〜〜!!」
M「気付いた?」
F「『21th』じゃなくて『21st』だったぁ!!
あたしったらなんて間違いを〜〜〜!!
しかもマリエルに指摘されるなんて最低よぉ!!」
M「どういう意味? それ〜。」
F「ま、まぁそれはおいといて、」
M「おいとくんだ?」
F「おだまり!
残りの質問に返事するわよ!」
M「うん!」
>>212
M「夏かぁ…。」
F「夏ねぇ…。」
M「あたしは、ひまわりかな。」
F「なるほど。
ジューンが帰ってきて、オークベリーに永住することを決めたのも、
ジュライが新しくオークベリーの住人になったのも、夏だったわね。」
M「うん。
毎年都会で暮らしてたジューンが帰って来てた夏には、
教会の裏のひまわり畑のひまわりが満開に咲いてたし、
ジュライは、そのひまわり畑に捨てられてたし。」
F「思い出深い花よね、ひまわりって。」
M「うん。」
>>213
F「そうねぇ、あんたの場合は……」
?「マリエル、起きなさい。」
M「う〜ん……、だめ………。」
?「起きて! 起きてよ、マリエル!」
M「う〜〜〜〜、だめ〜、起きられない〜〜〜〜。」
F「いいかげんに起きなさい、マリエル!!」
ばしぃぃっ!!
M「いた……いたたたたた………、
………あ〜〜〜〜、布団たたきでたたいたの〜〜!?」
F「おきないんだもの! しょーがないわよ!」
F「……って感じかな。」
M「そんなのひどいよぉ〜〜!」
- 216 名前:名無し客:2005/06/08(水) 02:40:59
- お互いに「二つ名」を付けるとしたら、どんな感じのものが良いでしょうかね?
「千の妖精の友」マリエル、とか。
「永遠の淑女」フィオナ、とか。
- 217 名前:名無し客:2005/06/10(金) 02:18:32
- 普段からフィオナさんって、そんなコワイ起こし方をするんですか?
それとも、マリエルの寝起きが悪いから?
- 218 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/06/14(火) 19:34:28
- >>216
F「二つ名…か……。 何がいいかしらね?」
M「う〜〜ん……、『メイド妖精』とか……」
F「それ、あたしのこと?」
M「う、うん…。」
F「まぁ、間違ってはいないけどね。
でもそのまんますぎるわよ。
もっと、その人の内面を表した言葉を選ばなきゃ。
例えば………、『天然ボケエレメンタラー』とか。」
M「うぐ……………。
じゃ、じゃぁ、『野次馬メイド妖精』でどう!?」
F「なっ……!?
やるわね…、マリエル……。
それなら………」
自「何の争いをしてるんだ、全く……。」
>>217
F「そんなことないわよ。
それに、あんな起こし方をしたのはあれが初めてよ。
マリエルったら、最近神社に雑談しに言ってるでしょ。
それで、朝になってから帰ってくることが増えたのよ。
最近、ちょっと減ってるけど。
だから、当然朝起きるのも遅くなるわけ。
いくら眠くたって、旦那様に余裕が無いときは、
マリエルがみんなの願いを叶えてあげなきゃいけないんだから。
あたしはこう見えても、暴力的なことは好まないのよ。」
- 219 名前:名無し客:2005/06/18(土) 00:29:22
- かつて幼馴染みの恋人が街の大悪党の集団に誘拐され、男は3人の仲間を
引きつれ助けに行きました。大健闘の末、悪党は掃討、恋人も救出。
街には平穏が訪れ、男は英雄と称され恋人とは婚約、ここまでは全て万々歳でした。
…しかし男は闘う事が好きでした。街の為、恋人の為、平和の為と言いつつも心の奥底では
争いに魅せられていたのです。結果、長く続く平和に苛立ち、街中で喧嘩に
明け暮れる様になりました。 …いつしか彼を疎ましく感じた街の人達は、手の平を返す様に
彼に犯罪者のレッテルを貼り、暗い牢獄に閉じ込めてしまったのです。
恋人は去り、仲間も去り、残ったのは絶望と苛立ち…
何もかも失い、男は牢獄の壁を打ち破り(脱獄)、外の世界を歩き出しました。
普通に生きたいのに生きられない、そんなジレンマを抱えつつ「満たされない何か」を
見つける為に…今も暗い路地裏で血で血を争う日々を送る
彼の生き方は果たして正しいのか、正しくないのか?どちらだと思いますか?
- 220 名前:樹の家の妖精達 ◆M.Wb6zP586 :2005/06/18(土) 20:40:19
- >>219
F「少なくとも、その生き方は、正しいとは言えないわ。
だから、答えを返すとすれば、『正しくない』ということになるわね。」
正「しかし、それは『間違っている』と言えるのか?
彼には、『普通に生きたい』という願望はある。」
自「そうだね。
何を好きかは人それぞれで、
そして、それは簡単に変えられるものじゃない。
彼は闘争が好きだった。
それは、一般的に『罪』とされるものではあっても、
彼にとっては罪ではないし、間違っていることでもない。」
勇「だけど、普通に暮らすには、それを捨てる必要があった。
彼は、捨てることができず、募る苛立ちを抑えることも出来なかった。」
友「そして、彼は結局、全てを失った……。」
F「どう言ったものかしら?
『正しくない』以外に。」
愛「本人は、どう思ってるんだろう?
今の自分の人生、正しいのか、それとも間違ってるのか。」
真「そうね…。
もしかしたら、彼は、『満たされない何か』を見つけることで、
自分の人生を清算しようとしているのかもしれないわ。
それ自体は間違ってはいないことだけれど、
そのためにとった方法は、結局同じ。」
希「うん…。
結局、闘争を繰り返すだけで、何も変わってない。」
追「こういう時にこそ、過去を振り返ることは必要だよ。
なぜ疎まれたのか、なぜ失わなければならなかったのか、
考えて、自分を変えなきゃ。」
献「いいえ、彼はもう、それをわかっているはずよ。
必要なのは、変わろうという意志。
思い出すべきは、かつて恋人を救った時の気持ちよ。
彼はその恋人を、心から慈しんでいたはずだわ。
そういう気持ちを思い出せれば、きっと変わっていける。」
F「でも、彼はもう、現在の生活に慣れてしまっているのでしょうね。
思い出すのは、難を極めると思うわ。」
希「ねぇ、結局、結論は?」
真「そうね。
決して正しくはないけれど、間違っていると言い切ることもできないかもしれないわ。
でも、彼が今取っている手段は、絶対、間違っている。
でも、普通に暮らしたいという願いは、間違ってはいない。」
F「結局、結論が出たのか出てないのか、よくわからないわね。」
- 221 名前:名無し客:2005/06/18(土) 21:52:44
- 実は密かに、マリエルさんの髪形を維持するのって大変ではないですか?
- 222 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2005/06/21(火) 19:36:57
- >>221
そんなことないよ。
これ、ただおかっぱの髪を、一掴みてっぺんで束ねてるだけだもん。
束ねる髪の量を多めにしておけば、倒れないの。
因みに、この髪型には特に意味はありませーん。
- 223 名前:名無し客:2005/06/24(金) 11:54:06
- お願い・・・・・・水を・・・ください・・・・・・。(パタッ)
- 224 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/06/25(土) 19:11:03
- M「ねぇ、フィオナ!」
F「なぁに、マリエル。」
M「今日で、一刻館に来て、丁度一年だよー!
F「えっ? ここに来たのって、いつだったかしら?」
M「だから、去年の6月11日だよ!」
F「あら、そうなの。 それで?」
M「それでって?」
F「だから、何かするの?」
M「何もしないよ。」
F「なーんだ。」
M「い、いいじゃない。
お祝いって、何かしなきゃいけないわけじゃないんだし。
F「まぁ……ね…。」
M「さあ、今日も張り切っていってみよー!」
F「あら? いつの間にかマリエルが仕切ってる……」
>>223
M「フィオナ! 水だって!」
F「バルプダックがいるでしょ。」
M「あ、そっか。 じゃ、カップとって。」
F「よいしょっと……、はい。」
M「ありがとう。
バルプダック、水入れて。」
M「はい、水だよ。
歩ける? ベッド貸してあげるよ。」
F「仕方ないから食事も作るわ。 今日だけだけどね。」
- 225 名前:名無し客:2005/06/27(月) 10:47:28
- 攻めですか、受けですか。
- 226 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/06/30(木) 16:09:47
- >>225
M「え? 攻め? 受け? どういうこと?」
F「性格のことじゃない?
『攻め』は積極性、『受け』は受身型であることを指す言葉だと思うわ。」
M「じゃ、あたしは『攻め』でいいのかな?」
F「そうね。
誰とでも、どんな人とでも、
積極的に話して、友好関係を築こうとするマリエルは、『攻め』でしょうね。」
M「フィオナは、どっち?」
F「あたしは…、『受け』かしらね。
旦那様に使える身だもの。」
M「仕える人はみんな『受け』なの?」
F「……いや、知らないけど………」
- 227 名前:名無し客:2005/06/30(木) 18:45:36
- 身近な人との賭けに勝って、罰ゲームを施すことになったとします。
さて、誰とどんな賭けをして、どんな罰ゲームをさせることになったのでしょう。
- 228 名前:名無し客:2005/07/05(火) 02:46:00
- フィオナさんに果敢に年齢の事を聞くマリエルは、確かに「攻め」だと思われ。
「受け」で思い出しましたが、最近「受け」た冗談や洒落、何かありませんか?
面白い冗談や洒落を集めているんです。
- 229 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/07/18(月) 14:53:10
- >>227
M「フィオナ。」
F「何?」
M「賭けをするなら、なにをする? だって。」
F「だめよ、賭け事なんて。 そんなことにお金使っちゃだめ。」
M「そうじゃなくて、罰ゲーム。」
F「罰ゲーム?」
M「うん、何か賭けをして、勝って、罰ゲームをさせるとしたら、なにがいい? って。」
F「ふ〜ん、なるほどねぇ。 それなら、面白そうね。」
M「でしょ。 何がいいかな?」
F「ん〜、マリエルが寝坊するかしないか予想して、勝ったら家事全般やってもらおうかしら。」
M「やだ〜! そんなことで賭けなんかされたくないよー!」
F「冗談よ。 家事は好きだし、誰かにやらせたりしたらあたしがいる意味がなくなっちゃうしね。」
M「なんだ〜。」
F「マリエルは? 何かアイディアはないの?」
M「えっとね…、アンソニーの恋が実るかどうか、なんていうのは?」
F「いや、それは賭けなんかしちゃかわいそうでしょ……」
>>228
F「冗談ねぇ…、そういうのは、よく外で遊んでるマリエルが詳しいんじゃない?」
M「う〜ん…、冗談じゃないけど、面白い話ならあるよ。」
F「へぇ、どんなの?」
M「フィオナにも話したでしょ、ヘイゼルが書いた、王子様と王女様のお話。」
F「あぁ、あれね。 くくくく……」
M「ふふふ、面白かったよねー。
キャシーが王子様でアーヴィンがお姫様だもん。」
F「あんたは悪い魔女の役だったわね。」
M「あははは、そうそう。
あたしが呪いお姫様(アーヴィン)を眠らせて、王子様(キャシー)がキスで起こすの。」
F「ほんと、冗談みたいな話ね。」
M「でも、ほんとにやったんだよ、夢の中だったけど。」
F「物語の妖精の力ね。」
M「うん。 ほんと、面白かったよ。」
C(ドアを撥ね開けて)「やめてよ! そんな恥ずかしいこと思い出させないで!!」
M「うわぁ、キャシー!! いつからいたの!?」
C「『そうそう』の辺かな …って、あれ? 誰と話してたの?
フラニーでも来てるのかと思ったけど。」
M「あ…、え〜っと………」
※オークベリーで妖精の姿を見ることができる人間は、マリエルとパパだけです。
- 230 名前:名無し客:2005/07/18(月) 16:57:42
- 梅雨も明けて、本格的に夏です。
ひんやりと涼を取れる妖精さんはいないでしょうか。
- 231 名前:名無し客:2005/07/18(月) 16:58:45
- 際どい水着をあげます。
マリエルちゃんにはきっとお似合いですよ(ニヤニヤ
- 232 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/07/18(月) 18:18:53
- >>230
M「涼しい妖精って、いたかなぁ?」
F「あんた、よくお風呂場でバルプダックに水かけてもらってるじゃない。」
M「う〜ん、そうじゃなくて、水じゃなくて、もっと普通にひんやりと…」
F「なら、アスレイは?」
M「銀の森の? だめだよ、アスレイは氷のないところでは生きていられないもん。」
F「ああ、そうか。 涼んでる間に消えちゃうわね。」
M「スノーバニーはどうかな?」
F「雪玉を作れる妖精ね。 でもどうするのよ? 投げつけてもらうの?」
M「だめ?」
F「あんたね…」
>>231
M「なにこれ? 下着?」
F「やたら面積小さいわね。 だめよ、こんなの! はしたない!」
M「うん…、さすがにこれは……はずかしい………
あっ、でもこれ、見たことある!」
F「えっ? どこで?」
M「神社に行ったとき………あぁっ、なんでもない!」
F「え? なによ、急に。」
M「だめ! これは内緒なの! 言っちゃだめなの!!」
F「気になるわね。」
M「だめ〜〜〜〜!!」
- 233 名前:名無し客:2005/07/20(水) 17:46:33
- 避暑も妖精さん頼みですか。
- 234 名前:名無し客:2005/07/20(水) 17:46:59
- 夏のイベントの本がまだ完成しません!
妖精さん、助けてください!!
- 235 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/08/02(火) 14:18:17
- >>232
M「そ、そんなことないよ! 森に行ったり、水の迷宮に行ったり、ちゃんと自分で避暑くらいしてるよ。」
F「水の迷宮は、涼しいと言うよりむしろ寒いくらいだけどね。
あんまり頻繁に出入りしてると、体壊すわよ。」
M「そんなに頻繁には行ってないよ。
どうしても我慢できないときだけだもん。 暑い日の昼間とか。」
F「じゃあ、週に何回くらい?」
M「えーっと…、5回くらいかな?」
F「ほとんど毎日じゃないのよ!!」
M「あれー!?」
>>233
M「本って…、何か、お話を書いてるの?」
F「助けてって…、どうすればいいのよ?」
M「手伝ってってことかな?」
F「そんなこと言ったって…、そんなことできる子はうちにはいないしねぇ…。
物語の妖精はヘイゼルの物語が完成したから自由になって飛んでいっちゃったし、
第一、物語の妖精は、筆者の強い想いと共鳴して物語に宿るのであって、
物語を生み出す能力は持っていないわ。」
M「……つまり、どう助けてあげればいいんだろう?」
F「……頑張れとしか、言い様がないわね…。」
- 236 名前:名無し客:2005/08/04(木) 00:50:27
- お家の仕事(家事やら雑用やら)を手伝ってくれる妖精さんには、
どんな方々がいますか?
……あ、フィオナさん。
- 237 名前:名無し客:2005/08/11(木) 01:52:25
- 海にも行かれたようですが、際どい水着は役に立ちましたか?
- 238 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/08/18(木) 17:37:23
- >>236
F「そうね。 あたしの他にあたしたちが知ってるのは、『キキーモラ』だけね。」
M「あはは、若いころ、庭師をしてたウォルターさんに恋をして、孫のアンソニーと間違えちゃったんだよね。」
F「そうそう。
人の世話をするのが好きな妖精で、アンソニーが家を空けてる間、掃除したり、いろいろ世話を焼いてたみたいね。」
M「アンソニーは『誰か、僕のことを好きな子がいるんだ』なんて言ってたけどね。」
F「あははははははははは」
>>237
M「着てない!!
………持ってるけど。」
F「持ってるの!?」
M「どうしようかなー、これ。」
F「捨てれば?」
M「う〜ん………、スージーにあげてみようかな?」
F「着られること無く店頭に並べられるわよ、絶対。」
M「う〜〜ん……」
- 239 名前:名無し客:2005/08/18(木) 23:20:44
- >際どい水着
そんなこといわないで、ここでこっそりと着て見せてくださいよぅ。
- 240 名前:マリエルと妖精達 ◆M.Wb6zP586 :2005/08/20(土) 11:15:16
- >>239
M「絶対イヤ!!」
F「それに、もうスージーにあげちゃったしね。」
M「『いらない』って突っ返されちゃったんだよう。」
F「あらま。」
M「お店に並べるのも恥ずかしいって。」
F「まぁ…、確かにねぇ……。
あの子、今でこそ明るく振舞ってるけど、元は大人しくて、恥ずかしがりやだったし。」
M「やっぱり捨てちゃおうかな…?
………ねぇ、これ、妖精達の水着に仕立て直すのは、だめかな?」
F「あたしはやんないわよ。」
愛「そんなの着たくない!!」
希「何考えてんのよ、マリエル!!」
M「いや、そうじゃなくて、もっとかわいくて、普通なやつ。」
F「……まぁ、それならいいけど。」
愛「いいんだ……」
勇「……着てみたいな……」
追「えっ!?」
勇「なっ…、驚くことはないだろう、
私だって女だ。 鎧を脱いで女らしい格好をしたいと思うこともある。
ただ、この鎧と剣は私の司る象徴、『勇気』を表し、私はこの姿に誇りを持っているから、
普段は脱がないだけだ。 私だって、女であることには違いないんだぞ。」
M「そ、そっか。
フィオナ、全員分できそう?」
F「ん〜、ちょっと小さめになるけど、ギリギリ足りるかな。
もっとフツーの持ってきてくれてたら、もうちょっとかわいいのができたのに。」(ジロ)
M「はぁ、そっかー、それ、布地がすごい少ないもんね…。」(ジロ)
愛「まぁ、それでも我慢できないことはないんだけど…」(ジロ)
希「あ〜あ」(ジロ)
勇「飾り付けたりするのは、無理…か。」(ジロ)
正「お客さんを睨むのは、少し失礼じゃないか?」
追「でも…、ねぇ…」(ジロ)
友「残念だもんねぇ…」(ジロ)
自「みんな…、少し怖いよ……」
- 241 名前:名無し客:2005/08/21(日) 00:26:37
- ttp://www.nissen.co.jp/c_item/2005sum/sho_images/0410_17201b_a.jpg
こういう、自然の風合いを持った水着なんていかがでしょ?
結構マリエルさんに似合うと思いますけど。
なんて、そろそろ水着の話題からシフトしまして。
夏休みの宿題なんて、終わりましたか?
- 242 名前:名無し客:2005/08/28(日) 22:06:09
- 何が君の幸せで、
何をして喜ぶのです?
- 243 名前:名無し客:2005/09/13(火) 13:12:17
- 御自分に説明書をつけてみてください。
参考
子供に説明書をつけるとしたら
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1107828986/
- 244 名前:名無し客:2005/09/14(水) 02:51:20
- あなたが落としたのはこの金の斧ですか?
それともこの銀の斧ですか?
- 245 名前:名無し客:2005/09/14(水) 02:52:26
- 初めて人間の死というものに触れたときのことを話してみてください
- 246 名前:名無し客:2005/09/14(水) 02:58:12
- 今一番行ってみたい場所はどこですか?
- 247 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/09/18(日) 14:39:26
- >>241
M「あ、かわいい水着。」
希「うん、これなら着てもいいかな。」
勇「少し抑えた色合いが、私の好みに合っているな。」
F「ただ、もう夏は終わっちゃってるのよね…。」
M「あう……」
F「もたもたしてるから、夏の間に返事返せなかったのよねぇ……」
M「ご、ごめんなさい……」
F「謝るなら、お客さんに謝りなさい。」
M「う、うん…、ほんとに、ごめんね。」
F「で、質問だけど、宿題なんて、マリエルにはないわよね?」
M「うん。 強いて言うなら、依頼をこなすのが宿題みたいなものかな。」
F「それは宿題じゃなくて仕事よ、仕事。」
M「あ、そっか。」
>>242
M「あたしの幸せは……、
パパがいて、フィオナがいて、村のみんながいて…、
うん、いつも通りが、いちばん幸せだと思うな。」
F「なるほどね。 あたしも、あんたと同じよ。
最も、一番は旦那様だけどね。」
M「あはははは、そっか。」
F「で、あんたは、何をして喜ぶのかしら?」
M「もっと沢山の妖精達と、友達になりたいんだ。
それに、都会とか、いろんなところから、オークベリーに来る人達とも。
仲良くなれるって、とっても嬉しいよね。
だから、それが、あたしの喜びだと思うんだ。」
F「なるほど。
うん、あんたらしくて、いいわね。」
- 248 名前:名無し客:2005/09/18(日) 17:48:06
- そういえば、妖精って結婚はしないのですか?
ホラ、物語ではよくあるじゃないですか。
人間と恋に落ちて、結果結ばれただの結ばれなかっただのって。
という事で、フィオナさんは、その辺りどうなんですか?
- 249 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/09/23(金) 12:14:24
- >>243
F「説明書…?」
M「生まれてもいない子供を、どう説明したらいいかわかんないよね…。」
F「あんたの場合は、『好奇心旺盛につき、むやみに連れ歩くとはぐれて帰って来なくなります』とかね。」
M「そんなことないよー!
じゃぁ、フィオナが子供産んだらあたしが説明書つけちゃうから!」
F「あたしは子供産めないわよ、妖精だから。」
M「う、しまった……」
>>244
M「あ、そのお話知ってる!
確か、『私が落としたのはただの鉄の斧です』って言うんだよね。」
F「イソップだったかしら? それ。 懐かしいわねー。」
M「でもあたしは斧なんて持ってないから、斧は落としてないよ。
一昨日火の迷宮の溶岩の中にクロアサイト落としちゃったけど。」
F「…………で、どうしろと?」
M「取ってきてくれるんじゃないの?」
F「できるわけないでしょ!!」
- 250 名前:名無し豆腐:2005/09/24(土) 02:05:32
- あなたの未来予想図…………一番見たくない、考えたくない未来。
それはどんなものだと思いますか?
- 251 名前:名無し豆腐:2005/09/24(土) 20:59:41
- マリエルさんとフィオナさんがお好きな「物語」を教えて下さい。
また、その粗筋も一緒に語って下さい。
- 252 名前:名無し豆腐:2005/10/05(水) 22:26:15
- どーもオークベリーの皆様コンバンハ、商人でございます。
お守りからインテリアまで広く取り揃えております。
ご入用の品などあれば、何なりとお申しつけ下さい。
- 253 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/10/06(木) 10:56:14
- >>245
F「悲しいとか、そんな言葉だけじゃ言い表せないほど、衝撃的で、複雑な気持ちになるわ。
かなしくて、辛くて、苦しくて、痛くて…、そう、心臓を杭で穿たれたみたいに、痛いの。
痛くて…、とても痛くて、狂ってしまいそうだった…。
……最初はね、現実味が…、なんだか、なくってね…、そのうち、目を醒ますんじゃないかって、思ったりするの。
だんだん、冷たくなっていくのよ、体が……、冷たくなって…、う…、うううぅぅぅ………」
M「フィオナ……、ごめんね………。」
F「う…、ううん、あんたも、旦那様も、最後には帰ってきてくれたもの…、
永遠に大切な人を亡くしてしまった人に比べれば、どれ程幸せか……。
でも……、二度と、死なないでよね、ほんとに……。」
>>246
M「ヘイゼル達が住んでる、『都会』って、どんなところか、行ってみたいな。」
F「あたしは、あんまり行ってみたいとは思わないけどね…。」
M「どうして?」
F「朝も夜もうるさくて、空気もきれいじゃないらしいわよ。」
M「そうなの?」
F「だから、妖精はいないでしょうね。」
M「う〜ん…、ほんとかな? じゃぁ、ヘイゼルに手紙で訊いてみるよ。」
F「そうね。 それがいいわ。」
>>248
F「そういう例は…、あたしは知らないわね…。」
M「レベッカは、結婚したよ。」
F「レベッカって…、確か…、妖精の樹を枯らして、人間も妖精も滅ぼそうとしてた…」
M「うん…。 あのレベッカ。
レベッカは、半分妖精だったんだって。
それで、人間の男の人と恋をして、子供も生まれて、幸せだったんだけど、
妖精界の人たちがそれを認めなくて、レベッカは人間の部分と妖精の部分に引き裂かれて、
妖精の部分は妖精界に連れてかれちゃったの。
良い心と、人間界での幸せな記憶は、妖精の部分が全部持っていっちゃって、
人間界には、恨みと憎しみ、嫌な記憶だけが残っちゃったんだって。」
F「そんな話…、どこで聞いたの?」
M「あ、ほら…、一回、あたし、死んだでしょ?
その時、妖精界で女王様に聞いたの。」
F「女王様が?」
M「うん。
あっ、そういえば…」
F「えっ、なに?」
M「女王様の顔、レベッカと似てたかも。 女王様は金髪だけど。」
F「!!
……そう…。」
(旦那様に今度、訊いてみないとね…)
- 254 名前:名無し豆腐:2005/10/06(木) 20:10:46
- マリエルには寿命が無いの?
- 255 名前:名無し豆腐:2005/10/07(金) 02:26:41
- こんな事を聞くのは何ですが……臨死体験、と言うか、
死の体験を語って下さいまし。
- 256 名前:名無し客:2005/10/22(土) 23:18:19
- 越冬の準備は万全でしょうか
- 257 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/10/30(日) 09:21:49
- >>250
F「あたしは…、『今』が無くなってしまうことが、一番怖いわ。」
M「今…?」
F「ええ。
マリエル…、旦那様…、村のみんな…、妖精たち…。
どれか一つでも欠けた未来なんて、想像できないもの。
当たり前のようにここにある『今』だけど…、
その当たり前の『今』が、一番、無くしたくないものなのよ。」
M「大丈夫だよ、フィオナ。
絶対、無くならないよ。 いつも通りでいれば、無くなりっこないもん。」
F「そうね…、そうよね…。
ふふ…、ありがとう、マリエル。」
>>251
M「あたしは、ヘイゼルが作った、あのお話が好き。」
F「あぁ、あの、王子と王女のお話よね。」
M「うん。 王子様が、魔女に捕まった王女様を助けに行くの。
でも、二人とも意地っ張りな性格で、王女様は王子様に冷たい態度をとっちゃうの。
二人ともお互いに意地張って、なかなか素直になれないんだけど、
最後には、お互いの想いを打ち明けて、仲良くなるんだよ。」
F「ちょっと古風な感じではあるけど、なかなかいいわよ。
詳しくは、本編を参照してもらうしかないんだけどね。」
M「宣伝…?」
F「だってあたしたちマイナーなんだもん。」
M「言わないでよー!」
>>252
M「じゃぁ聖なる水と、フレイムベリーと、リオルナイトにムーンフォース、サンライズ。
あとはオーラストーンも欲しいな。 あ、そうだ、力の果実と知恵の実も。 珊瑚の岩、グランタイト、虹の結晶、
あ、そうだ、確かクイーンビネガー欲しがってる子がいたっけ。 アメジストも欲しいなー。」
F「ちょっと! そんなに一度に買ったらお金無くなっちゃうわよ。」
M「あ、そっか…」
F「第一、そこまで取り揃えてるようには見えないしね、この商人さん。」(チラリと含みのある視線)
- 258 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/10/30(日) 11:12:59
- >>254
M「な、なに言ってるの? あたしにだって、寿命はあるよ!」
F「あ〜、きっとあれね。 『一度死んだ』って言ったじゃない。」
M「あっ、あれかぁ。 誤解だよ、あれは、『生命の石』で生き返ったんだもん。」
F「炎の妖精にして、火の迷宮で炎の酒を守る番人、『イフリート』、
水の迷宮の奥にいて、月のしずくを授けてくれる、『月の妖精』、
風の迷宮に住む、妖精界において唯一、シュリンクスの笛を作ることができる職人、『パーン』
蛇族妖精の希望の子にして、虹を司る天気の妖精、『ユルングル』、
これらの妖精たちからもらえる、各属性のエレメントを全て合成することで、生命の石は出来るの。
でも、これらをもらえるのは、エレメントをくれる妖精と友好関係を結んだ者だけ。 高い資格が求められるわ。」
M「でも、生命の石は、盗まれちゃうの。 それで、ヘイゼルが赤い花を咲かせようとして、
それをあたしが代わりに咲かせたから、死んじゃったの。」
F「でも、生命の石は、盗んだ本人の手で、返してもらえたわ。
だから、マリエルは生き返ることが出来たの。
このあたりの詳しいことは、本編を参照してね。」
M「また宣伝?」
F「だって…」
M「言わないで〜!」
F「まだ何も…」
M「言わなくてもわかるよ!!」
>>255
F「『何ですが』ってあんたね、それならそんなこと訊かないでよ!!
思い出したくないことなんだから!!」
M「ま、まぁまぁ、フィオナ。あたしが話すから。
フィオナは、母家のパパのところへ行ってるといいよ。」
M「で、臨死っていうか、本当に死んじゃったんだけど、何を話そうか?
えーと…、じゃぁ、妖精界がどんなところが、話すね。
なんかね、すごくふわふわしたところなんだけど、そこには、パパもいたの。
銀の森が呪いの森になっちゃった時に、パパはそこにいたの。
それで、呪われた妖精の樹に取り込まれて、妖精界にいたんだけど、死んだわけじゃなくて、それで、帰って来られたんだよ。
それで、妖精界には、女王様もいたよ。 あたしが見たのは、それだけ。 すぐ、帰って来ちゃったから。
これが、あたしの『死』の体験。 怪我や病気で死んだわけじゃないせいか、そんなに凄惨な記憶じゃないの。
でも、フィオナは、あたしが死んだこと、思い出したくないみたいだから、気を遣ってあげてね。」
>>256
F「薪は十分あるし、フレイムベリーもあるし、防寒着の用意もできてるし…、こんなものかしらね?」
M「そうだね。準備は、できてると思うよ。」
F「後は、一月のユールのお祭りを待つだけね。」
M「そうだねー。」
- 259 名前:名無し客:2005/10/30(日) 14:58:07
- 冬一番のお楽しみはなんですか?
- 260 名前:名無し客:2005/10/30(日) 16:56:27
- こちらの世界には一年の始まりに、知人友人多くの人々に挨拶状を
送る慣習があります。
マリエル達は一年の始まりや終わりに、そういう挨拶状を出したりしませんか?
- 261 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/11/18(金) 13:48:39
- >>259
M「冬の一番の楽しみはねー、ヘイゼル達が遊びに来ることと、アイリーンが帰って来ること。」
F「年末・年始は、都会の学校もお休みになって、アイリーンもオークベリーに帰って来るのよね。
ヘイゼルとローアンも、学校が休みになるから、遊びに来るの。」
M「手紙でも、見たことも無いようなことをいっぱい教えてくれるの。
だから、学校が休みになってこっちへ来たら、詳しく訊きたいな。」
F「仕事の依頼もその間はしばらくないから、ゆっくり話せるわね。」
M「うん!」
>>260
M「しないよね、そんなこと。」
F「ええ。 オークベリーはそんなに広い村じゃないし、手紙なんて出さなくても、各々挨拶を交わすことは出来るわ。」
M「ヘイゼル達とアイリーンも、こっちに来るしね。」
F「そうね。 だから、特に手紙を出して挨拶をするなんてことはないわね。」
- 262 名前:名無し客:2005/12/12(月) 21:20:08
- HEY!
カ〜ノジョ〜
オチャしな〜い?
- 263 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2005/12/24(土) 09:19:43
- >>262
F「ごめんなさい、ちょっと、気付くのが遅れちゃったわね。」
M「お詫びに、お茶、ご馳走してあげる。
待っててね、淹れてくるから。」
F「ちゃんとできるの?」
M「できるよー!」
F「この前旦那様のカップ割っちゃったの、だぁれだったかしら?」
M「う……、でも、その前はちゃんとできたでしょ?」
F「砂糖入れすぎてたけどね。」
M「で、でも、その前は……」
F「茶漉し使うの忘れてお茶っ葉が入っちゃってたわね。」
M「こんどはちゃんとできるもん〜!」
F「はいはい、見ててあげるから。
お客さん待たせてるんだから早くしましょーね。」
- 264 名前:名無し客:2005/12/28(水) 00:27:55
- マリエルくらいに可愛い女の子だと、村の男の子が放っておかないんじゃないですか?
いやいや、フィオナさんが許してくれませんかね?
- 265 名前:名無し客:2005/12/30(金) 20:24:02
- そろそろ新しい年を迎えますが、何か新年の決意はありますか?
- 266 名前:シュリーカー:2006/01/08(日) 23:03:38
- やあ、マリエル久しぶり。ベニテングダケから作った酒で再会を祝おうじゃないか。ウーイ
- 267 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/01/28(土) 14:04:51
- M「また一ヶ月も遅れちゃった。 ごめんなさい。」
F「ちょっと忙しい時期なの。 赦してもらえないかしら。
本当に、ごめんなさいね。」
M「ほんとに、ごめんね。 返事は、ちゃんとするから。」
>>264
F「まぁ、男の子と仲良くなるのはいいけど、
そこから関係を深めていくとなると、やっぱり…ね。
まぁ、良く観察した上で、マリエルには『助言』という形で、
意見を言わせてもらうことになるでしょうね。」
M「意見って?」
F「道楽者なんかとは一緒にさせられないってこと。」
M「道楽者?」
F「そ。」
M「…って、なに?」
F「………」
>>265
M「もう、とっくに年は明けちゃったけど、新年の決意…っていうか、将来の目標、言うね。」
F「マリエルにも、目標なんてあるの?」
M「うん!」
F「どんな?」
M「旅をしてみたいの。」
F「旅?」
M「うん。 いろんな所を旅して、もっと多くの妖精と仲良くなって、
たくさんの人を幸せにしてあげたいの。」
F「へぇ〜、壮大な目標ね。
で、その実現に向けて、何か努力してることはあるの?」
M「…………え〜〜と……」
F「そんなことだろうと思った。」
M「うぅ〜……、何すればいいかわかんないもん。」
F「ふぅ、全くもう……。
旦那様に、色々教えてもらうといいわ。
旦那様は、旅をしたこともあるみたいだし。」
M「は〜い。」
>>266
M「あ、シュリーカー。」
F「森にいるはずのあんたが村に来るなんて、珍しいわね。」
M「会いに来てくれたんだ。 嬉しいなぁ。」
F「でも、その手に持ってるお酒はだめよ。
しかもベニテングダケだなんて。」
M「なに? それ。」
F「強い毒を持つキノコで、熱が出たり幻が見えたり、大変なことになるの。」
M「………なんで? あたし、恨まれるようなことした?」
F「いや…、まぁ、毒を抜いたりすることもできるらしいけど、
マリエルはまだお酒飲んじゃだめってことなの。」
M「あ、なんだ。 毒は入ってないんだ。」
F「まだ残ってたりはするかもね。」
M「え……?」
- 268 名前:名無し客:2006/01/31(火) 00:56:41
- 将来の目標叶って旅に出たとします。
まず向かうのは何処でしょうか?
- 269 名前:名無し客:2006/02/06(月) 23:26:44
- マリエルや他のみんなは、学校とかには行ってないのですか?
- 270 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/02/21(火) 10:15:27
- >>268
M「まず向かうところ…どこだろう……、よくわかんない。」
F「闇雲に歩き回っても、目的に近付くことはできないわ。
目的地くらい、ちゃんと決めておきなさい。
そこを拠点に、周囲を探索するのが、『探す旅』の基本よ。」
M「そうだね。 それじゃ、ヘイゼル達がいる、都会に行ってみようかな。」
F「いきなりそこじゃ、妖精探しもなにもないでしょう。
そこへ行くにしても、いくつかの村や町を通っていかなきゃならないんだから、
ちゃんと地図を見て、どこをどう通っていくのかくらい、決めておかなきゃ。」
M「あ、そっか。 そうだね。」
F「もう、あんたは…。
いっつも行き当たりばったりで、こんなんじゃ安心して送り出すなんて出来やしないわよ。」
M「あははは…、がんばるよ。」
F「そうなさい。」
>>269
M「学校って、都会の子が行く、勉強するための所だよね。 あたしは、行ってないよ。」
F「学校もなにも、マリエルは既に妖精使いとして立派に仕事をしてるわ。」
M「スージーは雑貨屋さん、オスカーは絵描きさん、
ウォルターさんは庭師で、その孫のアンソニーも、多分同じ。
ケヴィンさんは鉱山で採掘の仕事をしてるし、ロイドさんと娘のキャシーはパン屋さんをしてるの。
フラニーの家は酒場だし、アーヴィンは牧場のお手伝いしてるし、
あ、でもエリックの妹のアイリーンは、都会の学校で音楽の勉強をしてるよ。
エリックの家は合成屋なの。」
E「『合成研究所』だって言ってるだろ、マリエル!」
M「あれ、エリック。」
E「話し声が聞こえると思ったらお客さんが来てたのか。
仕事を頼みたいから、後で噴水広場の研究所まで来てくれないか。」
M「うん、わかった。」
F「こんな風に、アイリーン以外はみんな、それぞれに家の仕事を継いでるの。
昔は、もっと大勢人が住んでたんだけど、多くの人が、都会へ出て行ってしまったわ。
主に、仕事を求めてね。 学校に通っている、オークベリー出身の子も、いるでしょうね。」
M「フィオナ、あたし、エリックの所に行ってくるね。」
F「あ、うん。 気をつけてね。 忘れ物は無い?」
M「うん。 じゃ、行ってきます。」
F「あの子も、大人になったら、ここを出て行くのかしら…。」
- 271 名前:名無し客:2006/02/22(水) 02:26:48
- マリエルがオークベリーを出て行くのではなくて、何処からか旦那さんを
引っ張ってきて定住してくれた方が、フィオナさんは嬉しいですか? にやり。
- 272 名前:名無し客:2006/02/24(金) 00:36:36
- 昨日の晩のおかずは何でした?
- 273 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/01(水) 16:55:12
- >>271
F「そうね、どちらかと言えば、そっちのほうが嬉しいわ。」
M「そうなんだ。」
F「やっぱり、目の届く所にいてくれた方が、安心できるもの。」
M「じゃぁ、連れてくるとしたら、どんな人がいいの?」
F「そうねぇ、堅実で優しくてたくましい、旦那様みたいな人かな。」
M「歳の差がありすぎると思うけどなぁ…。」
F「……………もう突っ込むのも疲れたわよ。」
M「ごめん、じゃぁちょっと控えるね。」
F「わざと!??」
>>272
M「昨日は…、確か、鬼クルミのパンと、それから…、コーンのスープと、
あとは……、ハンバーグ!」
F「よく憶えてるのねぇ。」
M「フィオナは憶えてないの?」
F「憶えてるわよ、作った本人だもの。」
M「あたしだって、食べたもん。」
F「食い意地が張ってるってことね。」
M「そんなー!」
- 274 名前:名無し客:2006/03/03(金) 01:40:25
- フィオナの作る鬼クルミのパンやらハンバーグは、どんなお味なのでしょうか。
あと、マリエルは自分で料理作らないの?
- 275 名前:名無し客:2006/03/04(土) 20:41:45
- フィオナさんがイアン・ウッドワースさんと出会ったきっかけを教えてください。
- 276 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/09(木) 18:24:31
- >>274
M「とっても美味しいよ。」
F「そう言ってくれるのは嬉しいけど…、もっと具体的に言えないの?」
M「え〜っと…………」
F「…………………………………」
M「う〜ん……と…………………」
F「……もういいわ。 あんた、ほんとに長文はダメなのねぇ。」
M「だってぇ、難しいんだもん。」
F「思ったままを言えばいいじゃない。」
M「……おいしかった…………他にどう言えばいいの〜!?」
F「はぁ〜………。」
>>275
F「あたしは、旦那様が誕生させた、初めての奇跡妖精よ。
旦那様がまだマリエルくらい…もうちょっと小さかったかな。
それくらいだった時に、あたしは生まれたの。
旦那様が願いを叶えてあげた人の心から小さな奇跡が生まれて、
妖精の樹は願いの花を咲かせ、その花からあたしが生まれたわけ。」
M「……つまり、フィオナの歳は少なくとも……」
F「やめなさい!!」
- 277 名前:名無し客:2006/03/10(金) 01:46:46
- 一番星に向かって願掛けしてみてください。
- 278 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/11(土) 20:41:13
- >>277
M「願掛け?」
F「願い事。 何か無いの?」
M「う〜ん……、昔みたいに、妖精と人間が、仲良く暮らせるようになりますように…って、どうかな?」
F「うん、いいんじゃない?」
M「フィオナは、何か無いの?」
F「あたしは、特に無いわ。」
M「え〜、どうして?」
F「どうしてって…、あたしは、今の状況に満足してるもの。」
M「ふ〜ん。」
愛「でも、マリエルのその願い事、以前(>>214)流れ星にした願い事と同じだよね。」
M「えっ…? そうだっけ?」
希「いいじゃない、何回したって。」
追「うん、そうだよね。 違う願いじゃなきゃダメなわけじゃないし。」
友「じゃ、あたしもお願い事しよーっと。」
希「あたしもー。」
F「ふふふ…」
M「あはははは…」
- 279 名前:名無し客:2006/03/12(日) 01:16:26
- 人間の感情が極端に走るとき、残酷は生まれると思いますか?
- 280 名前:名無し客:2006/03/12(日) 14:33:14
- 人間や妖精の感情が極端に走るとき、奇跡は生まれると思いますか?
- 281 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/13(月) 21:19:54
- >>279
M「以前、ペリの話をしたことがあるよね。
ペリが傷ついて流す血は、空気に触れると、綺麗な結晶になるの。
それは『紅玉』と呼ばれて、高い値段で取引されてたの。
人間はペリを繰り返し傷つけては、その血を奪っていって…、
ペリは人間を憎むようになって、洞窟に隠れちゃったの。」
F「今は、ペリは少しだけ、人間に心を開いているけれど…、
それでも、まだ洞窟から出てこようとしないの。
彼女が完全に心を開いているのは、マリエルに対してだけ。
これが残酷でなくて、何だと言うのかしら?」
M「銀の森のゴブリンも、昔は複雑で迷い易い銀の森で、
旅人の道案内をしようとしてたんだけど…、
その姿から誰にも信じてもらえず、人を騙して迷わせるようになったの。
ハーピーも、黒い羽根のせいで、気味悪がられて、疎外されて、
森に来た人間に幻を見せて、迷わせたり、時には殺したり…。」
F「欲望、恐怖、疑惑、差別。
憎悪、怨恨。
人間の心からも、妖精の心からも、残酷というものは、生まれるものなの。
そしてそれは、永劫互いを傷つけ、抜け出すことが出来ないの。
欲望はさらなる欲望を生み、疑惑から恐怖が生じ、恐怖に駆られた人は、その対象を差別する。
欲望の犠牲になったり、差別の対象になったりした妖精は、人に憎悪を抱き、怨恨は永劫消えることは無い。
途切れることの無い、連鎖。
それを断ち切ることができるのは、その何れをも持たない心。
別け隔てない視野で見つめ、全てを受け入れられる心。
それを持ち得る妖精使いだけが、出口の無い迷路に、鍵穴を穿つことができるわ。」
>>280
愛「そして、それこそ、『奇跡』と呼ぶに相応しいでしょうね。」
勇「そう、奇跡…それは、確かに心…感情によるところが大きい。」
真「感情は行動に繋がり、それによって奇跡の要因が構築されるのです。」
正「渇望し、努力すること。 そして、自分のため、他者のために、強く想うこと。」
追「フラニーへの、オスカーの『愛情』。
スージーの、『真実』への渇望。
ヘイゼルの純粋な『友情』。」
自「ホリーが見た、『希望』の虹。
ギルバートが信じた、絶対なる『正義』。
アイリーンがアルフレッドに貰った『勇気』。」
希「『追憶』よって、真実を知ったサブリナ。
ジャックの家族の想いは、彼の心に真の『自由』を与えた。」
献「そして、マリエルの『献身』は、全ての人と妖精の心に、深く刻まれました。」
友「全て、純粋な、強い願いによって起こった奇跡。
人の心は、奇跡を起こすことができるんだ。」
F「奇跡は、人為的に起こすことはできないわ。
だけど、想いは、きっと届く。 奇跡を起こすことができるはずよ。
絶対に、諦めないで。 妖精は、きっと力を貸すわ。」
- 282 名前:名無し客:2006/03/14(火) 01:04:30
- 失礼ですが、家にお風呂はありますか?
- 283 名前:名無し客:2006/03/14(火) 02:56:35
- 大都会に憧れたりとかはしませんか。
- 284 名前:名無し客:2006/03/14(火) 02:57:56
- 眠っている間に書かないといけない書類が完成していました。
これも妖精さんのおかげでしょうか。
- 285 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/14(火) 16:27:20
- >>282
M「母屋にちゃんとあるよ。
ご飯も母屋で食べてるの。」
F「この樹の小屋は、マリエルと旦那様の、共同の仕事部屋なの。
旦那様は、普段は書斎でお仕事をしてるんだけど、
妖精を誕生させる時は、ここの妖精の樹を使ってるわ。」
>>283
M「あこがれ…っていうのとは、ちょっと違うかな。
でも、どんなところか、興味はあるよ。
ヘイゼル達にも、会いに行ってみたいし。」
F「若い人たちの殆どは、都会にあこがれて、オークベリーを出て行ってしまったんだけど、
マリエルのように、妖精使いとして働いたり、
フラニーやアーヴィンみたいに家業を継いだりして、留まっているひともいるわ。
もちろん、自分自身の意思で決めたことよ。 皆、オークベリーが好きなの。」
M「でも、やっぱり、旅はしてみたいなって思うんだ。」
F「今はまだだめよ。 帰って来ないかもしれないから。」
M「そんなことないよ。
あたしだって、オークベリーが好きだもん。」
F「そうじゃなくて、どこかで迷って帰ってこられなくなりそうってこと!」
M「え〜、そんなことないよー。」
F「どうだか。
とにかく、もっとしっかりしてくれなきゃ、安心して見送ってあげられないわ。」
M「む〜〜」
>>284
F「さすがに、そこまでしてくれる妖精はいないわ。」
M「キキーモラは?」
F「それは、できることだからよ。
書類を作るなんて、できることじゃないわ。
できる妖精もいるかもしれないけど、きっと違うわよ。」
M「じゃぁ、誰?」
F「誰かは知らないけど、きっと、貴方のことを想ってくれている誰かがいるのよ。
心当たりがあるなら、ちゃんとお礼をしなさい。」
M「そっか。 よかったね。」
F「本当は、自分でするのが一番なんだけどね。
甘やかしすぎると、碌な結果にならないし。」
M「厳しいなぁ…。」
F「あら、そんなことないわよ。
- 286 名前:名無し客:2006/03/14(火) 20:46:09
- 火災発生!
- 287 名前:名無し客:2006/03/15(水) 03:07:23
- フィオナさんはマリエルさんを甘やかしたことはないと胸をはっていえますか。
- 288 名前:名無し客:2006/03/15(水) 03:07:52
- 自分の十年後を想定してみてください。
- 289 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/15(水) 19:05:39
- >>286
M「バルプダック! 来て!」(じゅわぁ〜)
F「へぇ、状況判断が出来るようになってきたわね。」
M「へへ〜、すごいでしょ。」
F「そうでもないわよ。 以前がトロ過ぎただけ。」
M「そんなぁ。」
>>287
F「………言えないわよ、そんなの。
言えるわけ無いじゃない。
マリエルは、あたしにとって妹みたいなもので…、
それを甘やかしたことがない人なんて、いるわけないわ。」
M「えへへ、フィオナ、何だかんだ言っても、やっぱり優しいもんね。」
F「で、でも、甘やかし『過ぎた』ことは、無い…はずよ…。 多分。」
M「あはは、どうしてそんなに自信無さそうなの?」
F「う、うるさいわね!」
>>288
M「旅に行って、帰ってきて、結婚して、子供もできてたらいいなぁ。」
F「ちょっとまって、マリエル。
あんた、旅に行った後で結婚する気なの?」
M「え? そうだけど?」
F「誰と?」
M「そ、それは…、まだ、決めてないけど……。」
F「じゃぁ、一緒に旅をしてくれる人じゃなきゃ。
マリエルを一人で行かせるなんて、そんなとんでもない事考えられないわよ。」
M「そ、そこまで言う〜!?」
F「言う!!」
- 290 名前:名無し客:2006/03/15(水) 23:09:59
- マリエルはいくつくらい服持ってるの?結構いつも同じ服着てるよねw
- 291 名前:名無し客:2006/03/16(木) 00:19:11
- 結婚したい相手なんて今いるんですか(笑
- 292 名前:名無し客:2006/03/16(木) 01:04:16
- トロ過ぎだったマリエルを見てみたかったですw
……子の成長を見る母親の気分でしょうか? フィオナさん?
- 293 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2006/03/16(木) 20:00:48
- >>290
M「これはね、フィオナが作ってくれるんだよ。
おんなじの。 あたし、気に入ってるから。
何着か…、3着くらいかな、同じのがあるの。
でも、たまーに、違うのも着るよ。」
F「滅多に着ないけどね。
あ、でも、下着は結構違うの持ってるわよ。」
M「な、なんでそんなこと言うの!?」
F「あ、やっぱり恥ずかしい?」
M「当たり前だよ!」
F「そっかー、ちゃんと成長してるのねー。」
M「なにそれー!」
>>291
M「えっと……、それは……」
F「あら、いるの?」
M「えっ!? えーと……、ないしょ!」
F「あは、いるんだぁ。 ねぇ、誰?」
M「内緒だってば!」
F「なによ、ケチねぇ。」
M「……フィオナの歳教えてくれたら教えてあげる。」
F「ぐっ………」
>>292
F「そうねぇ、そんな感じ。
それが嬉しくもあり、寂しくもあり…、
でも、最近はもうちょっと成長速度速くならないかなーとか…」
M「え〜」
F「あ、でもね。
成長って言っても、純粋な心を無くさないで欲しいわ。
現代の人間に多い、どこか達観した、諦めたような気持ちには、ならないでね。」
M「あ…、え? うん、わかった。」
F(ちょっと難しい言葉使っちゃったかしら…)
- 294 名前:名無し客:2006/03/16(木) 22:31:04
- じゃあ、フィオナさんの年を教えてください。
- 295 名前:名無し客:2006/03/16(木) 22:32:02
- 作中、割と前人未到の所まで踏み込んだりするわけですが、怖くなかったですか。
- 296 名前:名無し客:2006/03/17(金) 01:00:23
- 妖精には、結婚願望はないのですか?
ほら、フィオナさんも「もし私が人間だったら旦那さまと……」などと夢想したり……。
- 297 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/17(金) 21:49:34
- >>294
F「イヤだって言ってるでしょ!!
いい加減にしなさい!!」
>>295
M「う〜ん、恐いっていうのは、あんまり無かったかな。」
F「へぇ。」
M「好奇心の方が強かったし、
妖精に逢えるかもっていう期待もあったし。」
F「へぇ、なるほど。
結構マリエルって図太いのね。」
M「え〜!?」
F「だって、森とか、洞窟とか、普通は恐いでしょ。」
M「じゃぁ、何が恐いの?」
F「そりゃ、オバケとか…」
M「みんな妖精なんじゃないの?」
F「あ、なるほど…、そう考えると、恐くもないか。」
M「そうだよー。
図太いわけじゃないもん。」
F「いや、それはどうかしらねー?」
M「いじわる〜!」
>>296
F「そうねぇ、時々…」
M「あるの?」
F「まぁ、ね。
でも、あたしは今、十分幸せよ。」
M「よかった。」
F「確かに、妖精だから出来ないことも多いけど…、
妖精だから出来たことも、沢山あるから…。」
M「うん…、そうだね。」
F「妖精でもお仕置きにひっぱたくくらいできるから、
子供の躾にも別に困らないし。」
M「してたの!? あたしが小さかった頃!」
F「してないしてない、冗談よ。」
M「あ、なんだ〜。」
F「村の皆がやってくれたし。」
M「えっ!?」
F「冗談よ。」
M「もぉ〜!」
- 298 名前:名無し客:2006/03/18(土) 02:29:28
- フィオナさん。
マリエルって、ちっちゃい頃、どのくらい可愛かったですか?
- 299 名前:名無し客:2006/03/18(土) 02:30:08
- マリエルマリエルー。
ちっちゃい頃、フィオナっておっかないと思った事ある?
- 300 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/18(土) 21:03:17
- >>298
F「そりゃーもう、可愛かったわよー。
新しいものを目にする度に目を輝かせてきゃーきゃー言ってね。
粗相も多かったけど、皆笑って許してたわね。」
M「え? 粗相って?」
F「不注意から起こす失敗、軽率な過ち、しくじり。
または…」
M「それ以上言わなくていい!!
そうじゃないの! それくらい知ってる!
そうじゃなくて、どんな粗相をしたの?」
F「冗談よ。
そうねぇ、赤ちゃんだったころは、家の中を這い回って色々触っては壊してたし、
歩くことができるようになるころには、川で転んで溺れかけたし、
もうちょっと大きくなると…」
M「も、もういい。
はぁ…。」
F「ま、まぁ、子供なんて皆そんなもんよ。
ジュライだって、ひまわりの妖精に誘われて、行方不明になったりしたじゃない。」
M「う〜ん…、それはちょっと違うような……。」
>>299
M「お説教されることは多かったから、ちょっと怖いって思ってた時期もあった気がする。」
F(がぁん!!)
M「でもね、パパに、『フィオナはお前が好きだから、お前を叱るんだよ』って言われてからは、
もう怖いとは思わなくなったよ。 大好きになったの。」
F(旦那様……マリエル……)
M「でも、やっぱりお説教は嫌かな。」
F「くすっ、あんたがもっとしっかりしてれば、叱らずに済むのよ。」
M「してるよ〜。」
F「じゃぁもっとよ。」
M「はぁ〜い。」
- 301 名前:名無し客:2006/03/18(土) 23:20:15
- マリエルは、随分とお転婆だったんですねw
あ、今もか。
幼い頃と、最近の「武勇伝」をお聞かせ下さい。
- 302 名前:名無し客:2006/03/21(火) 06:20:08
- 実際、マリエルがここまで成長するとフィオナさんは思ってましたか。
- 303 名前:名無し客:2006/03/22(水) 22:07:26
- 今二人がばらばらで一ヶ月過ごさないといけなくなったとします。
その間何事もなく平気でやれますか?
- 304 名前:名無し客:2006/03/22(水) 22:09:04
- 年をとると小言が多くなるって本当ですか。
- 305 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2006/03/26(日) 19:13:30
- >>301
M「う〜、ほっといてよ〜。」
F「あははは、ま、事実だし、しょうがないわね。」
M「じゃ、フィオナ、いい加減何歳か教えてよ。
歳をとるのはしょうがないことじゃない。」
F「さて、武勇伝といえば、『武勇に富んだ人の伝記』、『勇ましい手柄話』のことだけど、」
M「あ、ごまかした!」
F「マリエルの武勇伝って言えば、殆ど最近のものになるわ。
まだ、年齢が年齢だしね。」
M「フィオナってば!」
F「オスカーの願いを叶えるために、紅玉を求めてペリを訪ねて行った時は、
人間を信じられないペリの要求に応えてバラを採ってきてあげたし、
鏡の妖精の祝福を受けた妖精使いは、マリエル一人だけだし、
悪魔の眷属を自称する、インペットと友好関係を結んだのも、立派な武勇伝ね。」
M「フィオナ〜!」
F「でも、やっぱり一番の武勇伝は、命と引き換えに、オークベリーを守り、
レベッカの心を絶望と憎しみから救ったこと。
きっと、前代未聞の武勇伝よ。」
M「ね〜」
F「そして…、ここまでしつこく歳を尋ねてくるのもあんただけね、きっと。」
M「いくつなの〜?」
F「黙りなさい!!」
>>302
F「そうね…、確かに、才能はあると思ってたけど…、
まさかこれ程の妖精使いになるとは、正直思ってなかったわ。」
M「えへへ〜。」
F「ここまでしつこく歳を尋ねて来られるほどに図々しい子になるとも思ってなかったわよ。」(怒)
M「え………?」
F「今日はあまりにしつこかったからマリエルの夕食は作ってあげない!」(びしぃっ!)
M「えぇ〜、そんなー!!
ごめん、フィオナ、謝るから許して! お願い〜!」
F(ふふ、でもやっぱりまだ子供ね)
- 306 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2006/03/26(日) 19:32:44
- >>303
F「それくらい、我慢できないようじゃ、旅なんてとても無理よ。」
M「でも、『一ヶ月だけ』っていうのがわからなかったら、きっと我慢できないよ。」
F「そうね…、旅に出るなら、心の準備もできて、
耐えられる状態を作ってから別れるわけだし…、
何の前触れも無く突然引き離されたら…、心細いでしょうね…。」
M「パパも…、突然、いなくなっちゃったもんね……、
仕事に行ったきり、帰ってこなくて……。」
F「ええ…、本当に、帰って来なかったらどうしようかと思ったわ…。」
>>304
M「あ、それは確かにあるかもねー。」
F「マリエル………?」
M「う……ご…ごめんなさい………」
- 307 名前:名無し客:2006/03/27(月) 00:38:16
- 暑いのと寒いの、どっちが苦手ですか?
- 308 名前:名無し客:2006/03/27(月) 01:43:17
- 暑くても寒くても、妖精が居てくれるから平気ですか?
- 309 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2006/03/27(月) 17:23:30
- M「フィオナフィオナー!!」
F「どうしたの、マリエル。」
M「ほら、これ(http://charaneta.sakura.ne.jp/mini.php?log)」
F「どれ…………あらまぁ。」
M「ね、すごいでしょ。」
F「ええ、そうね。 感想をくれた誰かさん、ありがとう。」
M「ありがとー!
やっぱり、フィオナの年齢のが…」
F「ダメ」
M「でもほら、感想に…」
F「ダメったらダメ。」
M「時々なら…」
F「しつこいわよ!」
M「う〜〜〜」
>>307
M「どっちも、苦手ってほど苦手じゃないよ。」
F「元気ねぇ、マリエル。
あたしは寒いのは嫌いよ。」
M「歳だから?」
F「あんたねぇ…、いい加減にしないと…」
M「じょ、冗談だよ、冗談!」
F「タチが悪いわよ!」
M「ごめんなさ〜い。」
>>308
M「そうだね。
バルプダックとかディノフレイムとかいるし。」
F「あんまりこき使っちゃダメよ。」
M「わかってるよ。
暑いときは川に行って水浴びするし、
寒いときは、暖炉で暖まってるもん。
火をつけるのはディノフレイムだけど。」
F「でも、あんた、いい加減コリンやデイジーと一緒に水浴びするの、恥ずかしくならない?」
M「え?
別に、そんなことないけど…」
F「ま、体が成長してないから、恥ずかしくもならないのかもね。」
M「ちょ、ちょっと! なにそれー!!」
- 310 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/03/27(月) 17:48:33
- M「あ〜〜〜!!!」
F「どうしたのよ。」
M「ここ数日にわたって名前間違えてる!!」
F「あ〜〜〜〜〜〜!!!」
M「フィオナの名前が入ってない……」
F「もう!! 気をつけなきゃだめじゃないの!!」
M「ごめんなさ〜〜い!」
- 311 名前:名無し客:2006/03/27(月) 23:51:23
- と、いうことは!
……ずっと独り言だったんですか?
フィオナがいなかったから、寂しいあまりに……。
- 312 名前:名無し客:2006/03/27(月) 23:53:49
- 妖精をこき使ってばかりいると、そのうちそっぽを向かれたりするんでしょうか?
そういう経験、あったりしちゃったりしちゃったりして?
- 313 名前:名無し客:2006/04/01(土) 23:27:06
- ポピンジェイ以外の妖精使いに逢ったことはありますか?
- 314 名前:名無し客:2006/04/05(水) 23:21:03
- マリエルの体重をこっそり教えてください。
- 315 名前:名無し客:2006/04/06(木) 21:59:05
- 木造・・・火の用心はちゃんとしてますか?
- 316 名前:名無し客:2006/04/07(金) 01:51:23
- 都会には、「都市伝説」というのがあるそうです。
どういうものを想像しますか?
【例:フィオナの年齢を尋ねたものは謎の失踪を遂げるという……】
- 317 名前:名無し客:2006/04/07(金) 02:04:56
- 髪型を変えてみる気はありませんか?
- 318 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/04/07(金) 20:45:36
- >>311
M「ち、違うよー。」
F「ほら、誤解されちゃったじゃない。
ほんとに気をつけなさいよ。」
M「はぁ〜い。」
>>312
M「そんなことには、なったこと無いよ。」
F「マリエルは、ちゃんと妖精達のことも考えてあげられるものね。
これからも、それを忘れないようにね。」
M「うん。」
F「あたしのことを考えてくれるなら、
年齢に関する話題はもう止めてくれるわよね?」
M「え…? ……………………………………………」
F「ちょっと、何悩んでるのよ。 しかも深刻そうに。」
M「だ…、だって〜〜。」
>>313
M「ポピンジェイ以外では、まだパパとレベッカ以外、知らないなぁ。」
F「今では妖精も妖精使いも、随分少なくなってるわ。
妖精使い同士が出逢うなんて、滅多に無いでしょうね。」
M「そっか…、逢えるといいのになぁ。」
F「でも、逢ってどうするのよ。」
M「友達になるの!」
F「友達になるの?」
M「………あれ?
フィオナ、なんでわかったの?」
F「だって、いっつもマリエル同じこと言うんだもん。」
M「あはははは……」
F「でも、マリエルらしくていいわ。」
M「そ、そう? えへへ…」
>>314
M「えっと…、何キロだっけ。
最近量ってないけど、40キロより軽いと思うよ。」
F「どういう反応を期待してたか知らないけど、マリエル、そういうの恥ずかしがったりしないわよ。
恥ずかしがったりするような体重じゃないからかもしれないけど。」
M「え? 期待って?」
F「なんでもないわ。」
>>315
M「ちゃんとしてるよ。 母屋暖炉の火は出かける前には消すし、
ランプは落ちて割れたりしないように、平らな安定した場所に置いてるし。」
F「あと、ディノフレイムに家の中で火吐かせたりしないようにね。」
M「あ…、そっか…、そうだね。
ランプや、暖炉の火を点ける時、つい呼んじゃうんだよねー。」
F「やめなさいね、危ないから。」
M「は〜い。」
>>316
F「そうね、とりあえず、貴方の言うその例を真実にしちゃいましょうか。」
M「な、なにする気!?」
F「都市伝説作り。」
M「し、しなくていいよー!!」
F「ったく…、年齢のことは言うなって言ってるのに…、
もういい加減我慢できないわ。
そんなに知りたいなら、天国でラツィエルにでも訊けばいいのよ!
もしも行けたらね。」
M「フィオナ、落ち着いて、ごめん、ごめんってば〜!」
※ラツィエル:天地宇宙総ての理が記されているという書物を持っている大天使。
かと言って、人間や妖精一人ひとりの年齢まで知っているとは思えませんが。
>>317
M「無いよ。」(あっさり)
F「あら、無いんだ。」
M「気に入ってるし。」
F「そう。 お洒落とかしたいと思わないの?」
M「この格好、お洒落じゃないかな?」
F「いや、まぁそれなりにお洒落だとは思うけど。」
M「なら、いいじゃない。」
F「はぁ…。」
- 319 名前:名無し客:2006/04/08(土) 00:03:33
- フィオナさん。
マリエルに春が来たり、思春期が来るのはいつなんでしょう。
まだまだ遠い事のように思えるのですが――――――。
- 320 名前:名無し客:2006/04/08(土) 00:03:50
- 天国って、どういう所なのだか、知ってますか?
- 321 名前:名無し客:2006/04/08(土) 00:44:38
- >F「そうね、とりあえず、貴方の言うその例を真実にしちゃいましょうか。」
できるんですか!?
……もしかして、実は強い?
- 322 名前:名無し客:2006/04/11(火) 00:15:57
- 妖精にあうにはどうしたらいいんですか?
- 323 名前:名無し客:2006/04/11(火) 02:09:00
- 噂だと、妖精の羽はキラキラ輝く粉が付着していて、それを振りかければ
どんな傷でもたちどころに回復してしまうそうですが……。
そういう妖精は、ここにはいますか?
- 324 名前:名無し客:2006/04/12(水) 21:22:23
- ぼくのおうちはとてもびんぼうで
いもうとがおなかをすかせているから
ようせいさんをつかまえてうって
いもうとにおなかいっぱいごはんをたべさせてあげたいです。
- 325 名前:名無し客:2006/04/16(日) 01:50:09
- 妖精が実在するだと?
そんな戯言はよーせー!
- 326 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/04/17(月) 21:03:23
- >>319
F「あら、そんなことないわ。 微かにだけど、その兆候はあるの。
ただ、本人はまだそれに気付いてないのよね…。
何かきっかけでもあればいいんだけど、なかなかねぇ……。」
M「何の話?」
F「いつまでも子供なマリエルは男の人に相手にされないんじゃないかって話。」
M「そ、そんなことないよ! そ………(////)そんなことないもん!!」
F(お……?)
>>320
F「それはわからないわよ。
天国なんて行ったこと無いしね。」
M「妖精も、死んだら天国に行くの?」
F「だから言ってるでしょ、行ったことないって。
そんなの、あたしにもわからないわよ。」
M「そっか…。」
>>321
F「なぁ〜にぃ〜?
あんたもあたしの歳が気になるのぉ〜?
ふふふふふふふふ………」
M「フィオナ、言ってない! そんなこと言ってない!」
F「うふふふふふふふ……」
M「フィオナ、ごめん! もう歳のことは訊かないから!
だから落ち着いて〜〜!!」(泣)
<こりゃ、年齢ネタは当分封印ですな。>
>>322
M「どうすれば…って、言われても……。」
F「まずは、その存在を信じること。
次に…、これはどうにかしようとしてもできるものじゃないんだけど…、
具体的に言い表せるものじゃないんだけど、特殊な才能が必要になるわ。
それは、『血筋』に受け継がれている場合が多いの。
だからつまり、肝心なのは天賦の才ってことになるわね。」
M「特殊な才能って、どんなの?」
F「だから、言葉では言い表せないのよ。
一回で理解してよね、全くもう。」
M「は、は〜い…。」
>>323
F「そうねぇ、そんな妖精もいるかもしれないけど、
あたしの羽根にはそんな粉は付いてないわよ。」
M「傷を治す妖精なら、レメディナがいるよ。」
F「そうね。 あと、レスキュア。
病気を治すなら、薬草に精通したアロマパゴットね。」
M「寝不足を直すならオネアチャウとザントマン。」
F「……何の話してたんだっけ?」
M「あれ? え〜〜っと……」
>>324
献「そう……、わかったわ。
それでは、私を連れて行きなさい。」
F「献身の妖精……本気なの!?」
献「えぇ…、それでこの子が…この子の妹が助かるのなら…。」
M「で、でも………。」
献「だけど…、一つ、訊いておかなければ。
貴方には…、私が見えているようだけれど…、
私は誰にでも見えるわけではないの。
もし、貴方が取引しようとしている相手に、私が見えなかったら…、
あなたはきっと、とても辛い思いをするわ。」
M「ねぇ、妖精より、これを売ったら?」
F「あ…、それは……。」
M「アメジスト、ジェネテリア、モントライト、キャッツアイ。
皆、宝石だよ。 売ったら、きっとお金になるから。
これ、全部あげる。 だから…、連れて行かないで……!」
献「マリエル……。
私は……、貴女の元に生まれて、本当に良かったわ…。
>>325
F「あ〜ら、そんなこと言っていいのかしら?
妖精って、本当は悪戯好きなのよ。」
愛「ふふふ、ど〜してあげちゃおっかな♪」
真「大人気ないですよ。 嫌われてしまいます。」
友「でも、見えてないんでしょ?」
希「妖精は実在するって、ちゃんと教えてあげなきゃね。」
正「だからって、もう少しやり方を考慮した方が…」
勇「いくら口で説いても、信じる気が無ければ結局は同じだ。」
自「そうそう。 だからこれが一番手っ取り早いのよ。」
献「………………」
追「よ〜し、やっちゃお〜ぅ!」
I「お〜〜!」
M「うわ、インペット! なんでいるの!?」
I「気にしない気にしない。」
友「それ、やっちゃえ〜〜!」
妖精全員(真実、正義、献身を除く)「わ〜〜〜い♪」
<何をされているのかはご想像におまかせ致します。>
- 327 名前:名無し客:2006/04/18(火) 01:47:30
- マリエルは、その沢山の宝石をどこから持ってきて……?
- 328 名前:名無し客:2006/04/18(火) 01:48:34
- 不眠で苦しんでいる人がいるんです。
どうしたら、夜ぐっすり眠れるようになるのでしょうか。
- 329 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/04/18(火) 19:39:15
- >>327
M「マテリアルの合成で作ったんだよ。
ローズクォーツは紅真珠4つ、凍える牙3本と、サンライズ。
アメジストは、リオルナイト3つと、スターマイト、オーラストーン。
アイオライトは、雷魚のうろこ4枚、グランタイト2つ、ムーンフォースと、命の粉末。
まだ何個か作れるよ。」
F「ま・さ・か、
盗んで来たなんて思ってないわよねぇ。」
M「ち、違うよぉ!!
エリックに訊いてみればわかるもん!」
F「そういえば、あんたマテリアル何個使ったの?
あんなに作って。」
M「ちゃんと一個分で一個作ってくれたよ。」
F「あら。 意外ね。」
M「エリック、勉強して、だんだん上手に合成できるようになってるみたい。」
F「なるほどねぇ。 立派なことだわ。」
M「そうだねー。」
F「あんたも頑張りなさいね。」
M「はーい。」
>>328
M「眠れないの? そういう時は、本を読めばいいんだよ。」
F「少し運動してみるのもいいわ。 体の火照りが引く頃には、段々眠くなるはずよ。」
M「それでも駄目なら、子守唄を歌ってもらうといいよ。
こんな風に。 おいで、オネアチャウ!」
♪♪♪〜♪♪♪〜
♪♪♪〜♪♪♪〜
M「ほら、ぐっすり。」
F「この人を眠らせても意味無いでしょ。」
M「あ……。」
F「仕方ないわね。 母屋のベッドまで連れて行きましょう。」
M「うん。 クーリーサム、おいで!」
F「ぶつけちゃだめよ。」
M「わかってるよ〜。」
ごつん!
F「あーほら、言わんこっちゃない!」
M「あはははは……。」
F「笑い事じゃないわよ! あー、ほらそこ! 当たる当たる!」
M「えっ!? あ……」
ごんっ!
M「あちゃ〜〜」
F「これ以上ぶつけないうちに、早く行って来なさい!」
M「は〜い。」
がつん!
M「あ………。」
F「もう………。」
- 330 名前:名無し客:2006/04/19(水) 21:28:03
- お金ってどれぐらい大事だと思う?
- 331 名前:名無し客:2006/04/19(水) 21:30:00
- 旅の思いでを語ってください
- 332 名前:名無し客:2006/04/19(水) 21:34:34
- ああッ!
頭ぶつけすぎて、>>328さんが眠るどころか永眠しているッ!
- 333 名前:名無し客:2006/04/21(金) 04:30:05
- 貴金属や宝石を作り出す妖精はいないのですか?
宝石を溜め込む妖精は、いろんな伝説に出てきますが……。
- 334 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/04/26(水) 20:08:04
- >>330
F「以前にもこの話題は出たと思うけど、
お金がどれ程重要であるかは、生活環境に左右されるわ。
大金持ちにとっては、『欲しいものを欲しいだけ手に入れるための媒体』、
貧しい人にとっては、『命を繋ぐための糧を手に入れるために必要なもの』。」
M「あたしたちにとって、お金はどれくらい大切なのかな?」
F「きっと、その中間ね。」
M「中間?」
F「じっくり考えてみなさい。」
M「う、うん…。」
>>331
M「まだ、旅はしたことないよ。」
F「まだ、マリエルはそのための準備をしてるところなのよ。
もしマリエルが旅に行って帰ってきたら、土産話も聞けるかもね。」
>>332
M「わぁっ、大変だ!!
レメディナ! お願い、治してあげて!」
F「完全に永眠してなきゃいいけど。」
M「縁起でもないこと言わないでよ〜!!」
F「あんたがガンガンぶっつけるからよ。」
M「わ〜、ごめんなさぁ〜い!!」
<患者はかろうじて生きていたそうです>
- 335 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/04/27(木) 10:05:21
- >>333
M「いるのかな?」
F「さぁね。 でも、貴金属を集めて溜め込む妖精はいるわ。」
M「へぇ〜。」
F「さすがに、作り出すことのできる妖精は知らないけどね。」
M「エリックに合成で作ってもらってるもんね、あたしたちは。」
F「そうね。
因みにマリエル、一つ訊きたい事があるんだけど。
M「なに?」
F「借金を返済してる間は、エリックは無償で合成してくれてたけど、
今は、ちゃんとお金払ってるのよね?」
M「フィオナ、その質問、今更だよ。」
F「う…悪かったわね。」
M「ちゃんとお金は払ってるよ。 でも、ちょっとおまけしてくれるの。」
F「あら、どうして?」
M「アイリーンのこと。」
F「あ〜、そっか。
マリエルが水の迷宮から『月の雫』を採って来たおかげで、エリックはアイリーンの目を治せたんだものね。」
M「うん。
でも、アイリーンが勇気を出せたのは、アルフレッドのおかげ。
アルフレッドは、今、どこにいるんだろう?
もしわかったら、今度はちゃんと会わせてあげたいな。」
F「どこかで、誰かの子供として、生まれ変わるんでしょうね。
会ったとしても、前世の記憶なんて無いでしょうから、
まずお互いが出会ったことを認識すること自体、無理よ。」
M「う〜ん、そっかぁ……。」
- 336 名前:名無し客:2006/04/30(日) 00:40:11
- ネッシーとかオゴポゴとかモケーレムベンベの正体は妖精なのでしょうか?
- 337 名前:名無し客:2006/04/30(日) 03:50:11
- オークベリーの名物土産って、何かありますか?
いやあ、そちらに行ったら何を土産にしたらよいのか分からなくて。
- 338 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/05/02(火) 20:02:49
- >>336
M「あ、ネッシーは聞いたことある。
パパに写真見せてもらったこともあるよ。
でも、なんか影みたいで、姿ははっきりしないよね。
本当にいるのかな?」
F「さぁねぇ、あたしはオークベリーから出たことはないから、わからないわ。
もしかしたら、本当にそんな生物がいるのかもしれないし、
あるいは、妖精なのかもしれないわね。
単なる見間違いってこともあり得るけど。
でも、ネッシーって、恐竜みたいな姿をしてるっていうけど、
普通そういう生き物は群れで行動するんじゃないかしら?
子供が一頭も生まれて無いなんてことが無い限り、群れで行動するはずよ。
だとしたら妖精かもしれないけど、
そんな大きい妖精っているのかしらねぇ?」
M「クーリーサムとか、ディノフレイムがいるよ。」
F「あ、なるほど。 じゃ、案外いるのかもしれないわねぇ。」
M「フィオナ、遇った事ないの?」
F「そりゃ、あたしはこの村から出たことなんてないもの。」
M「そっか。
逢ってみたいなぁ。」
F「う〜ん、あたしはちょっと怖いわね。
遠慮するわ。」
M「あはは、そっか。」
>>337
M「今は、ロイドさんのパンかな。」
F「そうね。 ロイドはオリジナルのパンも沢山作ってるわ。
名物土産と言うなら、これね。
あとは、エリックの合成研究所かしらね。
鉱石とか、薬とか、頼めば作ってもらえるわよ。
当然だけど有料ね。」
M「スージーの雑貨屋さんのぬいぐるみも、人気あるんだよ、村の子達に。
観光に来る人はあんまりいないけど。」
F「まぁ、名も知られてない、偏狭の田舎だしね。」
M「でも、いい所だよ。」
F「もちろん。 それは、古くからここに住んでるあたしがよく知ってるわ。」
M「実際のところ、フィオナって何年くらい生きてるの?」
F「旦那様のお手伝いに行かなきゃ。
じゃあね、マリエル。」
M「あ〜、また。
…でもあんまりしつこく訊いたら暴走するしなぁ……。」
- 339 名前:宅配便:2006/05/02(火) 22:53:38
- ちわ〜す。
フィオナさん宛に皺取りクリームの配達っす〜。
- 340 名前:名無し客:2006/05/03(水) 03:14:33
- マリエルが世界を股にかけて旅する事になったら、フィオナさんは
連れていく気ありますか?
ほら、村から出た事ないって言うし。
それとも、フィオナさんって村から出ると力が出ない妖精、だとか?
- 341 名前:名無し客:2006/05/03(水) 05:02:58
- 今の時期、花見をするとしたら、オークベリーでは何の花が見頃ですか?
- 342 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/05/03(水) 20:08:55
- >>339
F「間に合ってるわよ。」
>>340
F「あたしは行かないわ。
あたしはこの家の妖精だから。
離れるわけには行かないのよ。」
M「パパの仕事には付いて行ってたじゃない。」
F「それは、旦那様はウッドワース家の御当主だもの。」
M「……なんかずるい。」
F「な〜に言ってんのよ。
あんたなんて9人も奇跡妖精がいるじゃないの。」
M「それは……そうだけどぉ……」
F「あんたが旅に行くなら、その子達が付いてってくれるわ。」
M「うん…、そうだね。
あたしには…、あたしの妖精達がいるもんね。」
F「そうよ。
だから、大切にしてあげなさい。」
M「うん。」
>>341
M「スミレとか、パンジーとか…、マーガレットも見たことあるよ。
あと、菜の花とか。」
F「結構いろいろ咲いてるのねぇ。」
M「うん。 見晴らしの丘にはいろんな花が咲いてるの。」
F「他には?」
M「う〜ん…、いろいろ咲いてるんだけど、名前はわかんない。」
F「あら。
じゃ、調べてごらんなさい。
旦那様に頼めば、それに関する本を貸してくださると思うわ。」
M「うん、そうだね。
そうするよ。」
- 343 名前:名無し客:2006/05/07(日) 00:46:56
- 色々あって、マリエルがウッドワース家の女主人となるような事があったら……。
フィオナさん、マリエルに着いて行きますか?
- 344 名前:名無し客:2006/05/07(日) 00:47:23
- 今の季節、食べごろの花はありませんか。
- 345 名前:名無し客:2006/05/07(日) 23:51:52
- 不老不死に興味はありますか?
- 346 名前:名無し客:2006/05/08(月) 20:28:44
- 生まれ変わるとしたら何になってみたいですか?
妖精?動物?それともやっぱり人間?
- 347 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/05/13(土) 15:56:05
- >>343
F「そうね。 ウッドワース家に仕えるのが、あたしの役目だもの。」
M「でも、あたしが主人になるのって、どんな時?」
F「ばか!
そんなの…、旦那様がお亡くなりになる時に決まってるじゃないの……」
M「あ…………」
F「確かに…、その時は、いずれ必ずやってくるわ。 それは、わかってるの。
でも……、今はまだ、考えたくないわ。」
M「うん…、そうだね。」
>>344
M「食べごろ!?」
F「花を食べるの!?」
M「変わってるねー。」
F「鬼クルミとかフレイムベリーとか力の果実に知恵の果実、
そういった木の実を実らせる植物はあるけど……」
M「食べられる花って…、あるかな?」
F「あたしに訊かないでよ。」
M「だって、フィオナなら知ってると思って。 長生きしてるから。」
F「……なんですって?」
M「あ、ご、ごめんなさい、なんでもないです。」(こわいよー!)
>>345
M「う〜ん……、不老不死になったら、フィオナ達といつまでも一緒にいられるのかな?」
F「いいえ。 あたしたちも、いつかは死ぬわ。
それがいつになるかはわからないけど、あたしたちの命も永遠では無いの。」
M「そうなの?」
F「ええ。 それに、不老不死になんてなったら、一体何人の友達の死を目にしなければならないと思う?
自分の子供がおじいさんになっていくなんて、想像できる?
それ以前に、皆があんたを怖がるわ。 あんたはそれに耐えられるの?」
M「う…………」
F「人間は、人間らしく、全ての人間と同じように生き、死んでいくのが、一番幸せなのよ。
命が限られているからこそ、人間は必死に、一生懸命に生きることができるのよ。
だから…、しっかり生きなさい。 幸せに生きなさい。 悔いを残さず死んでいけるように、生きなさい。」
M「うん…、そうだね。 わかった。
ありがとう、フィオナ。」
F「…うん……」
>>346
M「妖精…なってみたいかも。」
F「あたしは、人間に生まれ変わってみたいわ。」
M「どうして?」
F「恋をして、愛し合って、結婚して…。
これは、人間にしかできないことよ。
とても、羨ましく思うの。 だからあたしは、次は人間として生まれて来られたらいいな。」
M「そっか…。
でも、その時はもうパパはいないと思うよ。」
F「わかってるわよ。
第一生まれ変わったら、旦那様のことはきっと憶えてないわ。」
M「もしパパが妖精に生まれ変わったりしたらどうする?」
F「真っ先に会いに行くわ!!
まぁ、前世が誰だったかなんて、わかるものじゃないんだけどね。」
M「あはは、それもそうだね。」
- 348 名前:名無し客:2006/05/14(日) 03:12:08
- 自分の前世は何だと思いますか?
黒猫だったりして。
- 349 名前:名無し客:2006/05/14(日) 03:13:41
- フィオナさんは人間として生まれていたら良かったね……。
旦那様と同じ世代の。
- 350 名前:名無し客:2006/05/16(火) 03:28:16
- 憶測で私の正体を語ってください。
- 351 名前:名無し客:2006/05/16(火) 22:17:08
- 人は死んだらどこに行くのでしょう?
- 352 名前:名無し客:2006/05/17(水) 03:58:23
- すべては運命なのです・・・・・・。
- 353 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2006/05/19(金) 18:50:47
- >>348
F「え〜、嫌よ、そんなの。」
M「あはは…、フィオナ、猫は嫌いだもんね。」
F「そうよ、毛玉落とすし、壁や床で爪研ぐし!
猫なんてあたしは大っ嫌いよ!」
M「じゃぁ、何ならいいの?」
F「う〜ん…、やっぱり、妖精か、人間ね。
そう言うマリエルは、何だと思う?」
M「あたしの前世?
う〜ん…、案外、妖精だったりして。」
F「まぁ、有り得ないこともないけどね。
もしかしたら、セミとかホタルとか、そういう短命な生き物かもよ。
あんた自分のことは全然省みないし。」
M「あはははは…、そう言うフィオナは、ヒバリとかカエルだったりして。
口うるさいし。」
F「む、何よ、それ!」
M「スージーに頼まれてたひかり草採ってくるねー。」
F「あ、こら、マリエル!
逃げるなー!」
>>349
F「そうでもないわ。
妖精だからこそして差し上げられたことだって、沢山あるのよ。
あたしは、妖精である今の自分を悲観したことなんて、一度もないわよ。
だから、この話はもうお仕舞いとしましょう。 ね。」
M「ただいまー。」
F「あら、早かったわね。」
M「うん。 報酬もらったよ。」
F「いくら?」
M「金貨6枚。」
F「へぇ、前より多くくれたのね。」
M「今回は数が多かったから。」
F「なるほど。」
<お仕事に対する報酬は任意で支払われます>
>>350
M「まさか、妖精?」
F「ネコ。」
M「妖精使い?」
F「黒ネコ。」
M「あ、もしかしてニールさんみたいな芸人さん?」
F「三毛猫。」
M「フィオナ……なんでネコばっかなの?」
F「いきなりやって来て『正体を言ってみろ』
↓
怪しい
↓
正体はろくでもない奴
↓
ネコ
だから。」
M「何その図式!! なんでそこでネコ!?」
>>351
M「死んだら、妖精界に行くんだよね?」
F「一時的にね。
そこから、天国か地獄のどちらかに行くんでしょうね。」
M「何、その言い様。」
F「あたしだって、詳しくは知らないわよ。
あたしは奇跡妖精だから、妖精界のことはちょっとね。」
M「役に立たないなぁ。」
F「そういう言い方するんじゃないの!」
>>352
M「そうやって決め付けるの、良くないと思う。
何が起こっても、『運命だから』って諦めるのは…、だめだよ…。」
F「そうね…、でも、そう思いたい程にどうしようもないことも、あるのよ。
『あれは運命だったんだから仕方がない』
そう言って、心を守るの。」
M「どうしようもないって…、例えば?」
F「そうね、例えば大好きだったおばあさんが死んでしまったり、
地震で崩れた建物に、恋人や親友が潰されて死んでしまったり、
洪水で子供が流されて、溺れ死んでしまったり。」
M「あ……。」
F「諦めないと、仕方がないことだって、あるのよ。」
M「…………………」
- 354 名前:名無し客:2006/05/20(土) 02:26:51
- 最近、一番おかしかった出来事は何?
- 355 名前:名無し客:2006/05/24(水) 00:45:31
- そういうお二人は、「運命」は存在していると思いますか?
「運命妖精」なんてのは、存在しているのでしょうか?
- 356 名前:名無し客:2006/05/27(土) 17:00:12
- 何か、得意な持ち歌はありますか?
- 357 名前:名無し客:2006/05/28(日) 18:44:56
- 格闘とか興味ある?
- 358 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/06/02(金) 15:11:29
- >>354
F「おかしかったこと…ねぇ……。」
M「あ、あるよ。 おかしかったこと。」
F「何?」
M「この間、川辺にある、暗がりの洞窟に行ったの。」
F「それで?」
M「インペットに驚かされたの。」
F「あら。 インペットはいたずら好きだものね。
まぁ、妖精はみんなそんなものだけど。」
M「それで、『ひどいよ』って言ったら、
『これは君への好意を表してるんだ』って。」
F「へぇ〜。」
M「驚かすのが『好意』だなんて、おかしいと思わない?」
F「ん〜、でも、気持ちを表す方法は人それぞれだしねぇ…。
…で、まさかそれが『おかしかったこと』なの?」
M「うん。」
F「……マリエル、それ絶対意味違ってる……。」
>>355
F「そうね。 会ったことは無いけど、いるかもしれないわね。」
M「運命って、どんなものなんだろう?
運命の妖精って、どんな妖精?
あたしたちが話しているこの言葉も、『運命』に最初から決められていたこと?
あたしたちが自分で考えてしていると思っていることも、そうなの?」
F「……そうね…、運命なんて、無いのかもしれない。
それは、単なる思い込みでしかないのかもしれない。
運命って…、どんなものなのかしらね……。」
追「運命は、未来を表す言葉じゃないのよ。」
M「追憶の妖精…?」
追「あたしたちが今まで歩いてきた道。
今まで話してきた言葉。
記憶の中にある、思い出。
今日までの命の在り方。
そんな『過去』こそ、『運命』なのよ。」
M「過去…?」
追「そう…、運命というのは、結果なの。
それは予め決められていたことなんかじゃない。
結果は、その過程によって、良くも悪くも、変わるものよ。
誰かに用意された未来なんて、無いの。
そして、あたしたちは、誰かにここへ生まれてくることが決められていたわけじゃない。
全ては、偶然。 偶然の連なりによって生じる結果を見て、人はそれを『運命』と呼ぶの。」
M「なんか、難しい話になってきた……。」
追「ふふ…、じゃ、ここまでにしておくね。
ちゃんとわかったの? マリエル。」
M「う〜ん……、大体はね。」
追「そう、良かった。」
>>356
M「得意な歌っていえば…」
F「よく歌うのは、あれよね。」
悲しいとき 淋しいとき いつも
独りじゃない 皆がいる Happy Town
どんな小さなことも 宝物
思いでは Smile Smile いっぱい
F「今のが、その歌の一部。」
M「一部っていうより、半分くらい。」
F「『リーヴェルファンタジア』のオープニングテーマよ。」
M「なんか、宣伝みたいだね。」
F「あたしはそのつもりよ。」
M「もう……。」
>>357
M「格闘?」
F「格闘技のこと?」
M「えっと…、ケンカ……だよね。」
F「少し違うような気がするけど、まぁそんなところね。」
M「あたしは興味ないよ。 痛そうだし、辛そうだし。」
F「あたしも、ちょっとね。 でも、それが好きだって人も、いるんでしょうね。」
M「なんでー?」
F「さぁ。 あたしにはわからないわ。」
- 359 名前:名無し客:2006/06/02(金) 23:09:57
- 誰がこまどり殺したの?
- 360 名前:名無し客:2006/06/03(土) 00:57:40
- もしも、妖精同士が喧嘩をするとしたら、どのような感じになるのでしょうか?
- 361 名前:名無し客:2006/06/03(土) 01:03:23
- マリエルさんは妖精使いを生業としていくのですよね?
だとしたら、自分を売り込まなければなりません!
という事で、「自分自身」を宣伝してみて下さい。
- 362 名前:名無し客:2006/06/03(土) 23:54:40
- 森を歩いていたら何か動物に出くわしました。
その動物は一体何でしょうか?
- 363 名前:◆5mKxkOU6og :2006/06/10(土) 12:12:46
- 小さな赤い宝石を、静かに置く。
「いままでありがとうね。…忘れてくれれば嬉しいな。マリエルさん、バイバイ…」
紫色の長い髪の少女は、最後にゆっくりほほ笑み、去っていった。
- 364 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/06/10(土) 18:07:20
- >>359
M「あ、それ知ってる。 マザーグースでしょ。
確か、こまどりを殺したのは、雀なんだよね。
弓矢で、こまどりを殺したの。
それで、それを見たのはハエ。
こまどりの血をお皿で受けたのが、魚。
こまどりの遺体をくるむ布を縫ったのが、カブトムシ。
確か、墓穴を掘ったのは……え〜と……」
F「フクロウよ。
カラスが聖書を持って牧師の役をして、
介添えをしたのはツグミ。
棺の覆い布をミソサザイが運び…」
M「そうそう、確かトンビが棺を運んだんだっけ。
鐘を鳴らしたのは、確か牡牛だよね。」
F「そうよ。
……意外によく憶えてたわね、マリエル。」
M「えへへ。
…でも、どうして雀はこまどりを殺したのかな?」
F「さぁ…、それは、本人しか知らないことだし、尋ねられても答えられないわ。」
M「そっか……。
……すごく、悲しいことだよね。」
F「そうね。
でも、雀はどうして、自分が殺したと告白したのかしら?」
M「そういえば…なんでだろ?」
F「それも、こまどりと雀の間にある事情に関係ありそうね。」
M「うん…、なんか、ものすごく気になるよー。」
F「知る術を持たないあたし達は、ただ想像力を働かせるしかないわね。」
M「うぅ〜、気になるよ〜!」
>>360
M「そういえば、どんな風に喧嘩するんだろ?」
F「大体人間と同じよ。
主なのは、口喧嘩ね。」
M「へぇ、そうなんだ。」
F「まぁ、中には暴力を伴うケースもあるけどね。
幻惑の力を持つハーピーのような、特殊な力を持つ妖精は、
それを暴力として行使することもあるんじゃないかしら。」
M「つまり、あんまり人間と変わらないんだね。」
F「まぁ、そうね。」
M「なんだ。」
F「何? もっと派手な喧嘩になったほうがいいわけ?」
M「そ、そんなことないよ!
喧嘩なんて、後で悲しくなるだけだもん。」
F「そう。」
M「だから、フィオナもネコを目の仇にするのは…」
F「あれはあたしからじゃないわよ。
家具や壁で爪研いだり、毛玉落としたりしなきゃ、
あたしだってこんなに嫌ったりしないわ。」
M「う〜ん、難しい問題だね…。」
>>361
M「自分を…?」
F「マリエルは今オークベリーの中でしか仕事をしてないから、
特に宣伝の必要はないんだけど、
もし旅に出るようなことがあったら、
自分でお客を呼べなきゃいけないわけだし、
一応、練習しておきましょうか。」
M「う〜ん……それじゃぁ………
小さなことから大きなことまで、なんでもできます。
……とかどう?」
F「いまいちね。 印象に残らないわ。」
M「う〜ん……それじゃぁ…、
薬草の採集から遺跡の探索まで、なんでもできます。
必要な物があったら、マリエル=ウッドワースまでお申し付けください。
……これならどう?」
F「ん〜〜、良くなったけど、もうひと工夫できない?」
M「無理―、限界―。」
F「でしょうね。」
M「むか」
>>362
M「う〜ん、なんだろ?」
F「森ねぇ…、動物っていったら、何がいるかしら?」
M「兎とか?」
F「そうねぇ、あとは熊とか猪とか狼とか…」
M「なんか怖いのばっかし…」
F「で、最初に遇うとしたらどれがいい?」
M「兎かな、やっぱり。」
F「なんだ、普通ね。」
M「いーじゃない、普通で。」
- 365 名前:マリエルと妖精たち ◆M.Wb6zP586 :2006/06/10(土) 18:38:35
- >>363
M「紫音……行っちゃうの…?
これで…お別れなの…?」
F「あなたがどうしてここを去るのかは、訊かないでおくけど…、
そのローズクウォーツは、持って行ってもいいのよ。
それは、貴女にあげた物なんだから。」
希「紫音…、貴女の行く先に希望のあらんことを。
あなたと過ごした時間、楽しかったよ。」
真「貴女が決めたことならば、私は黙って見送りましょう。
もし再び逢えるなら、私はそれを待ちましょう。」
友「マリエルと仲良くしてくれて、ありがとう。
友達になってくれて…、ありがとう。」
正「君と出逢えたことを、嬉しく思う。
晃輝にも、よろしく伝えてくれ。」
勇「別れ…か。 悲しいけれど、君が自らの意志で決断したことなら、仕方が無いな。
さようなら。 また逢えることを、祈っているよ。」
自「行くんだね…。 それは、君の自由。 あたしは、止めないよ。」
献「貴女と、貴女の大切な人たちに、幸せがありますように。」
追「元気でね。 あたし、忘れないよ、紫音のこと。」
M「うん…、あたし、忘れない。
だから…、紫音も、あたしのこと、憶えていてね。
あたしたち…、友達だから…ね。」
一同「さよなら、紫音。 元気でね。」
- 366 名前:名無し客:2006/06/11(日) 21:52:12
- ひとの記憶ほど、あてにならぬものはないと言います。
おとといの夕食の献立を教えて下さい。
- 367 名前:名無し客:2006/06/11(日) 21:56:32
- 犬も歩けば棒にあたる。
マリエルも歩けば……何にあたりますか?
- 368 名前:名無し客:2006/06/13(火) 23:20:14
- あっても読みたくないけど本当は読んでみたい一刻館キャラハンの著書
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1101826341/43-
マリエルさんがこの本を発禁処分にするように
妖精達に頼み事をしていたという噂が広まっていますが
本当ですか?
- 369 名前:名無し客:2006/06/16(金) 00:39:16
- もしも願い事が叶うなら、何をお願いしますか?
- 370 名前:名無し客:2006/07/05(水) 22:58:55
- もしもーし! お留守ですかー?
- 371 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/07/11(火) 11:54:05
- >>366
M「おとといは……、あれ? 思い出せない…。」
F「それは、あんたに憶える気が無かったから。
憶えようとも思わなかったからよ。」
M「うん…、いちいち憶えてようとも思わないもんね。」
F「でも…、憶えていようと思うこと…、
憶えていたいと思う人のことは、ちゃんと憶えてるわよね。」
M「…うん、憶えてる。
オークベリーで逢った人も…
ここで逢った人たちのことも…
みんな、憶えてるよ。」
F「貴方は、『人の記憶は頼りないもの』と言ったわね。
確かに、そうだわ。
人の記憶は、時を経るにつれ、色褪せ、崩れ、変形していくものよ。
だから…、全てを細かく正確に覚えてる必要は無いと思うの。
こんなことがあった、こんな人に逢った、
その人との間にこんな思い出が出来た。
大雑把でも、それだけ憶えてればいいと思うわ。」
M「うん…、あたしも、実は、細かいところまでは憶えてないんだ。
だけど…、逢った人の名前は、全部憶えてる。
どんなことを話したのか、どんな思い出ができたか、
それも、大体憶えてる。
あたしね、大事なのは『忘れないこと』じゃないと思うの。
どっちかが忘れてたら、教えて思い出させてあげればいいし、
どっちも忘れてるようなことは、そんなに大事なことじゃない。
『忘れられない思い出』が出来たら、いいなって思うんだ。」
F「そうね。
マリエルには、『忘れられない思い出』、ある?」
M「うん、あるよ。 いっぱい。」
F「そう、良かったわね。」
M「うん。」
>>367
F「今まで、何に当たったかしらね、マリエル。」
M「迷いの森で毒のトゲに当たった。
暗がりの洞窟で岩や床に仕掛けてあったトゲに当たった。
古代遺跡ではトゲトゲの鉄球に当たったし、高いところから落ちて床に当たった。
水の迷宮では氷で出来た毒のトゲに当たったし、エッヘウーシュカに蹴られた。
火の迷宮ではボルカクラブに吹き飛ばされて頭打った。
地の迷宮では天井から落ちてきた鍾乳石に当たった。」
F「あははは…、随分酷い目に遭ってるわよね、マリエルって。」
M「今じゃ、そんなことも無くなったけどね。 大分慣れたし。」
F「そ、そう、良かったじゃない。」
M「そうだね…。」
>>368
M「なにこれ?」
F「一刻館に名前を登録されてる女の子全員の3サイズが書いてあるんですって。;」
M「3サイズって?」
F「胸、腰、お尻のサイズのこと。
要するに、女の子の体つきを数字にしたものね。」
M「……そんなの見て、面白いのかな?」
F「さぁ、どうかしらね。」
M「でも、そういうの見られるのはなんかやだ。」
F「そうね。 あたしもその中に入ってるかもしれないわけだし。」
M「そういうことを調べて本にするのって、どんな人なんだろ?」
F「良い人じゃないことは確かね。」
M「じゃぁ、悪い人?」
F「それはわかんないけど、まともじゃ無いわ。」
M「体つきって、そんなに大事なこと?」
F「男の子にとっては、そうなんでしょうね。」
M「まぁ、確かにあたしも気にしないわけじゃないけど…。」
F「そうね。 気にしない女の子は、少ないでしょうね。」
M「でも、それをあれこれ批評されるのって、すごく嫌だよ。」
F「ええ。 同感だわ。」
M「あの本、どうしよう…。」
F「既に世に出回っているのなら、もうどうしようもないわ。
嫌でも、我慢するしかないわね。」
M「そっか…。 はぁ……。」
>>369
M「人間も妖精も、仲良く暮らせるようになればいいな。」
F「それ、もう何度目になるのかしらね。」
M「えっと…、ここでは、3度目…くらいかな?」
F「願い事については、過去に2度、訊かれているわ。
ここでは、話したことが記録として残るんでしょう?
だから、過去にあたしたちが話した内容の中に、貴方の望む答えはあるはずよ。」
M「探してみてね。」
>>370
M「ごめんね、ちょっと最近忙しくて。」
F「このところ、月に一度くらいしかお返事できなくなっているけど、許して頂戴。」
M「ほんとに、ごめんね。」
F「マリエル、そろそろお昼にしましょう。
手伝って頂戴。」
M「はーい。」
- 372 名前:名無し客:2006/07/12(水) 23:05:15
- 怖い夢をみました。
それはどんな内容でしたか?
- 373 名前:名無し客:2006/07/29(土) 16:05:57
- 突然、村で一斉に「自由研究」に取り組む事になりました。
どんな課題に取り組みますか?
- 374 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/08/10(木) 15:18:01
- >>372
M「怖い夢……うん、見たことある。
パパが長い間家に居なかった時、あったよね。」
F「ええ。 旅に出てそれっきりでね。」
M「パパと楽しくお話してたはずなのに、
いつの間にか一人ぼっちになってる夢、見たよ。」
F「そう…。」
M「でも、フィオナも、街のみんなもいるから、すぐにそんな夢、見なくなったけどね。
それでも、やっぱりちょっと寂しかったけど。」
F「…そうね…。」
M「最近集めたマテリアルが全部クズマテリアルになってる、なんてのも……」
F「…夢に見るほどしょっちゅう失敗するの? エリック……」
E「へっくし!!」
I(夏の間休暇で帰ってきてるアイリーン)「あら、兄さん、風邪?」
E「そんなことは…ないと思うけど……」
ボンッ!!
E「あ……また失敗……」
I「もう…、これじゃ、いつまで経ってもイアンさんに渡せないわよ。」
E「おかしいな………、あれ、アイリーン、聖なる水は?」
I「今ので最後よ。」
E「あちゃー…、イアンさんは今仕事中だから、またマリエルに採って来てもらわないと…。」
>>373
M「自由研究?
何を研究するの?」
F「学校とかで出される課題ね。
これについては、ヘイゼルの方が詳しいんじゃないかしら。」
M「そっか。 それじゃ、ハーブ園へ行って来るね。」
F「ええ、行ってらっしゃい。」
- 375 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/08/10(木) 16:05:12
- >>373
Y「おや、マリエル。 こんにちは。」
M「イェッタおばさん、こんにちは。」
F「ヘイゼルなら中にいるよ。」
M「うん、ありがとう。」
H「あら、マリエル、こんにちは。」
M「こんにちは。」
H「どうしたの? 何かご用?」
M「うん。 『自由研究』っていうものについて、訊きたいんだけど。」
H「自由研究って、夏休みの課題みたいな?」
M「うん、そう。
何を研究するの?」
H「身近なものから、何かテーマを探して、
それを観察したり、実験したりして、調べるのよ。」
M「ふーん…、身近なもの…かぁ……。」
H「マリエルは、妖精について研究してみたら?」
M「妖精について?」
H「そう。
身近な妖精の暮らしぶりとか、好きなものとか、
好きな場所とかも。」
M「へぇ、面白そうだね。」
H「妖精達が了承してくれれば、そんなこともできるわ。」
M「そうだね。 あたしの図鑑には、名前と能力くらいしか書いてないし、
そういうことも訊いてみようかな。」
H「私も、課題の自由研究、早く済ませなきゃ。」
M「頑張ってね。」
H「えぇ、貴女もね、マリエル。」
E「マリエルー!」
H「あら? エリック?」
M「どうしたの?」
E「聖なる水を、小瓶に10本ほど、採って来てほしいんだけど。」
M「え〜っ!? それ、一昨日行って来たばかりじゃない!」
E「また無くなっちゃったんだよ。 頼むよ、マリエル。」
M「もう、しょうがないなぁ。
研究熱心もいいけど、勘弁してほしいなぁ。」
E「ごめんよ、マリエル。」
H「くす…、二人とも、頑張ってね。」
E「はは…。」
M「うん、がんばるよ…。」
- 376 名前:名無し客:2006/08/15(火) 03:21:41
- 「夏の良いところ、好きなところ」を教えて下さい。
- 377 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/09/23(土) 18:59:40
- >>376
M「あたしはね、夏に咲くひまわりが好き。
教会の庭に咲くひまわりが、大好き。
メイもジューンも、皆笑顔になるし、
ひまわりの妖精にも逢えるの。」
F「あたしは、昼間は苦手。
すっごく暑いから。
でも、夜には、程よく涼しくなるから好きよ。」
M「あとね、川の水がとっても気持ちよく感じるの。
夏に水浴びするの、大好きだよ。」
F「普段あそこには人がいないからいいけど、見つからないようにしなさいよ。」
M「大丈夫だよ、崖の陰でしてるから。」
F「崖の上からも、誰が見てるかわからないわよ。」
M「大丈夫、ディノフレイムが見張ってくれるから。」
F「……まさか、覗いたら丸焼きに…?」<何処ぞの姫ですか>
M「そこまではしないよ。 ちょっと脅してもらうだけ。」
F「まぁ、マリエルの身体なんて、覗き見るに足るものでも無いでしょうけどね。」
M「あ、それは酷い! フィオナだって似たようなもんじゃない、年上のくせに。」
F「う、うるさいわね!」
F「今回は、随分遅くなっちゃったわね。」
M「うん、夏に貰った質問なのに、今秋だもんね。
ほんとに、ごめんね。」
F「でも、これからは、もう少し頻繁にお返事できると思うわ。」
M「うん、がんばるからね。」
- 378 名前:名無し客:2006/09/23(土) 23:45:00
- お帰り。
フィオナとひと夏の思い出を作ってきましたか?w
- 379 名前:名無し客:2006/09/23(土) 23:48:20
- 9月といえば嫌らしい風の迷宮。
ここの思い出について語ってください。
- 380 名前:名無し客:2006/09/24(日) 04:45:11
- おかえり、お二人さん。
お待ちしておりました。
夏にやり残した事はありますか?
- 381 名前:名無し客:2006/09/24(日) 23:55:06
- 秋のお祭りみたいなイベントはありますか?
- 382 名前:名無し客:2006/09/26(火) 22:44:43
- この一年でどれくらい背が伸びましたか?
- 383 名前:名無し客:2006/09/27(水) 12:20:27
- この一年でどれくらい胸囲が伸びましたか?
- 384 名前:名無し客:2006/09/29(金) 22:39:14
- 他人をハメる人をどう思いますか?
- 385 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/09/30(土) 20:56:09
- >>378
M「ただいま♪」
F「こう言ってくれる人がいるのは、嬉しいわね。」
M「うん♪」
F「で、ひと夏の思い出と言えば、何があったかしらね。」
M「あたしとフィオナの、思い出…………
うーん、毎日いつも通りで、これと言って特別なことも無かったような……
フィオナはいつもパパの側を離れないから、一緒に遊ぶなんてことも無いし。」
F「まあ、確かに……」
M「でもね、フィオナ。」
F「何?」
M「あたしは、フィオナといつも通りでいられることが、好きだよ。」
F「…………………!
……うん、あたしもよ、マリエル。」
>>379
M「だよねー、あそこいつもすごい風が吹いてて、
ヘリバンブーに掴まって飛んでる時にスカート思いっきりめくれたりして、すっごい焦ったよ。
嫌らしいんだから、もう。」
F「そう言う割にいつもスカートで行くじゃない。」
M「だって、これ気に入ってるんだもん。」
F「あ、そう。
それで、思い出は?」
M「あ、うん。
風の迷宮って言えば、やっぱりケインフォックスのことかな。」
F「ああ、あの悪戯妖精ね。」
M「そうそう。
悪戯のし過ぎで妖精王の結界に閉じ込められてたケインフォックスを、あたしが助けたの。」
F「よく助ける気になったわよねー、あんた。」
M「だって、やっぱり可哀相じゃない。
それに、シュリンクス草を取れなくて困ってる時に、助けてくれたもん。
ちょっと仲良くなれた気がして、嬉しかったよ。」
F「でもやっぱりあの子の悪戯癖は直らないのよね。」
M「うん…、そうみたい。」
F「また閉じ込められたりしてね。」
M「あはは……」
>>380
M「うん、ただいま。」
F「ただいま。」
M「やり残したことかぁ…、特に無いかな。」
F「海水浴とか、避暑旅行とかは?」
M「避暑なんてする必要無いし、海水浴はいつでもできるし。」
F「ふ〜ん、そう。」
M「フィオナはやり残したこと無いの?」
F「あたしは旦那様のお側にいられれば…」
M「以下省略。」
F「ちょ、ちょっと!」
>>381
M「うん、あるよ。 ソーウィンのお祭り。」
F「10月にあるお祭りで、妖精界と人間界が最も近付く、一年で二度目の日。
街のみんなでお祭りを催して、選ばれた女の子が、妖精女王の名代として、
踊りを踊って、一年の安全と豊穣をお祈りするのよ。」
M「あたしもやりたいなー、妖精女王様の役。」
F「きっともうすぐよ。」
M「いつー?」
F「それはわかんないけど。」
>>382
F「測ってみましょうか。」
M「えっと、定規…」
F「そんなもの使ってどうするのよ。
ほら、これ。 メジャー。」
M「そんなのあったんだ。」
F「えっと、ここが頭の天辺だから…、
マリエル、この端持って。 動かしちゃだめよ。」
M「うん。」
F「…で…、よい…しょ……っと。
えーと、ひゃく…ごじゅう………そう言えば、去年いくつだっけ?」
M「…………………あれ?」
F「比べられないじゃない、もう……」
M「あははは、そう言えば測ってなかったね。」
>>383
M「測ってないからわかんないもん!」
F「な、なに怒ってるのよ…。」
>>384
M「はめるって…、罠とか?」
F「そうね、策略、謀略、罠とか。」
M「あたしは…、嫌だな、そういうの。
だって、誰とでも、仲良くしたいじゃない。」
F「まぁ、それはそうなんだけど…、
そういうのが必要な時も、あるみたいよ。」
M「例えば?」
F「詳しくは知らないけど…、都会じゃ、もう習慣化してるらしいわ。」
M「えー…、本当かなぁ、ヘイゼルに訊いてみよう。 手紙書かなきゃ。」
- 386 名前:名無し客:2006/09/30(土) 22:30:45
- 最近起こった不思議な出来事を教えてください。
- 387 名前:名無し客:2006/09/30(土) 23:06:21
- >ヘリバンブーに掴まって飛んでる時にスカート思いっきりめくれたりして、
下着とかは実は気を使ったりしていますか、とてもそうは見えませんけど。
- 388 名前:名無し客:2006/09/30(土) 23:09:08
- フィオナは妖精界に帰ったりする事はあるんですか?
- 389 名前:名無し客:2006/10/01(日) 23:16:15
- 妖精女王ってどんな人?
- 390 名前:名無し客:2006/10/06(金) 03:45:53
- かなり真剣な悩み事なのですけれど、聞いていただけますか?
聞いていただけるなら以下の文章を反転して読んでください。
ここに一つのお饅頭があります。
食べると美味しいのですけれど、お饅頭が無くなってしまいます。
食べなかったらお饅頭は無くならないけど美味しくありません。
私はいったいどうすればよいのでしょうか……
- 391 名前:名無し客:2006/10/18(水) 01:42:21
- 手紙を書くときに気をつけている事ってありますか?
インクや筆や紙や印等々……。
インクに妖精の粉が混じっていたりして。
- 392 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/10/20(金) 11:00:07
- >>386
F「不思議なことって言っても……
妖精使いにとって不思議なことなんて、あんまりないわよねぇ。」
M「あるよ。」
F「……えっ、何?」
M「タンスにね、足をぶつけたの。」
F「はぁ………で?」
M「すっごく痛かったの。」
F「はぁ。」
M「なんであんなに痛いんだろうね、足の指って。」
F「……なるほど、そういう所に目がいくわけか。」
M「へ?」
>>387
M「なんかすごく失礼なこと言われてる気がする。」
F「まぁ、そうなんだけどね。
でも、マリエル気を遣ってたっけ、下着に。」
M「……遣ってない……」
F「でしょ。」
M「で、でも、あんな風に言うことないじゃない!」
F「まぁ、それはそうだけど…」
>>388
F「無いわよ。
奇跡妖精としてこの家に生まれて以来、
あたしはウッドワース家に仕えているの。
今はここがあたしの家で、居場所よ。」
M「生まれたのは、何年くらい前なの?」
F「しつこいわね、あんたも。
その話題は禁止って言ってるのに。」
M「う……でも、気になるじゃない。
そもそも、パパが誕生させた妖精なの、フィオナって。」
F「その辺は秘密。
劇中で語られない部分だし。」
M「劇中って何!!?」
F「さあ何でしょう。」
>>389
M「とっても綺麗な人だよ。
長い金髪で、すごく優しそうな人。」
F「確か今の女王様は、銀の森の出身なのよね。
銀の森が枯れてしまって以来、元気が無いそうだけど、
今はどうなのかしら。」
M「気になるの?
今年のソーウィンのお祭りのときに、また世界樹に行って来ようか?
会えるかどうかはわかんないけど。」
F「確かに、気になるけど………いいわ。
銀の森にも、まだ頑張ってる妖精たちが居るし、きっと良くなってるわよ。
マリエルは、今年のお祭り、楽しみなさい。」
M「…うん、わかった。
フィオナも、一緒に楽しもうね。」
F「……ええ、そうね。」
>>390
M「う〜ん……、難しいなぁ……」
F「そうかしら?
食べたら、また買えばいいんじゃないの?」
M「お金が無かったらどうするの?」
F「それはいくらなんでも無いと思うけど?」
M「あるかも知れないじゃない。」
F「第一、その答えは他人に求めるべきじゃないわ。
貴方が買ったんだから、それをどうするかは貴方が決めなさい。
食べずに硬くなって食べられなくなるまで眺めているのも良し、
硬くなった物を飾っておくのも良し、
食べられるうちに食べて次を買うのもまた良し。」
M「あたしだったら食べちゃうけどね。」
F「あたしだってそうよ。」
>>391
M「特に気をつけてることなんて無いよ。
手紙は普通に、スージーの雑貨屋で買った紙に書いてるし、
送るのも普通にするよ。
受け取るのもスージーから普通に受け取るし。」
F「まぁ、手紙に何か特別なことをする必要があるとも思えないしね。」
※オークベリーには、ポストはスージーのお店にある一つだけなので、
オークベリーから手紙を出すと、みんな住所が同じなのです。
宛名を見て、届いた手紙を皆に手渡してあげるのも、スージーのお仕事です。
- 393 名前:名無し客:2006/10/20(金) 22:36:20
- 二人ともおかえり。
もうすぐ冬がやってきますが、妖精の力でそれを阻止できないでしょうか?
寒いのイヤなんです。
- 394 名前:名無し客:2006/10/21(土) 16:38:44
- 今年も残るところ、後二ヶ月少々になってしまいました。
マリエルやフィオナは今年のうちにやっておきたい事って何かある?
- 395 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/10/21(土) 20:12:41
- >>393
M「無理。」
F「無理ね。」
M「あたしだって毎年我慢してるよ。」
F「あんたはそれ程気にしてないでしょ。」
M「まぁ、そうだけど。」
F「まぁ、頑張って。 寒いけど、冬は楽しいこともあるわよ。」
M「うん、かまくら作って友達とコタツでお話するの、すごく楽しいよ。」
オークベリーには雪はほとんど降らないからできないけど。
暖炉の前に集まってお話したり、鬼ごっこや駆けっこしたりするの。
あったかくて、楽しいんだよ。」
F「駆けっこねぇ…、元気…もとい、子供ね。」
M「い、いいじゃない。」
F「いいけど、別に。」
>>394
M「特に無いけど、もう一度逢いたいって思ってる人はいるよ。」
F「へぇ、誰なの?」
M「秘密。」
F「えー。
…じゃぁ、どっちの人?」
M「核心に迫った質問だねー。」
F「どっちなの?」
M「あっち。 一刻館で逢った人だよ。」
F「やっぱりね。」
M「でも、誰かは秘密。」
F「大体見当つくけどね。」
M「うそ!?」
F「さぁ、どうかしらね。」
M「えぇ〜〜〜!?」
- 396 名前:名無し客:2006/10/21(土) 23:42:54
- うわー気になる!
誰!?誰!?こんなふうに焦らして喜ぶなんて
ふたりはSなのね!S!くやしいっ!(ビクビク
- 397 名前:名無し客:2006/10/22(日) 23:36:47
- 妖精100人コンプした時の達成感につき語ってみてください。
- 398 名前:名無し客:2006/10/22(日) 23:39:24
- あからさまに食用にできそうな採取マテリアルがありますが、食べられますか?
- 399 名前:名無し客:2006/10/26(木) 22:46:35
- あなたのお部屋からあるものを盗ませてもらいました。
さて、何を盗んだかわかりますか?
- 400 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/11/09(木) 21:42:52
- >>396
M「Sって何?」
F「人を虐めて悦ぶような人のことよ。」
M「あ、ああたしは違うよ!?」
F「あたしだって違うわよ。
あたしはどっちかって言うと受け…って、そんなことはどうでもいいのよ!
別に虐めてるわけじゃないんでしょ、マリエル。」
M「うん、違うよ。
ただ…、大切な思い出だから、
あの人達の名前は、胸の中にしまっておこうかなって。」
F「まぁ、ここでは話したことは記録に残るんだし、
ちょっと遡って調べてみればわかっちゃうんだけどね。」
M「でも…、やっぱり……ね。」
>>397
M「もちろん、嬉しかったよ。
でも、妖精は、まだまだ生まれてくるもの。
だから、終わりなんて無いの。」
F「そうね。 きっと、その本には書き切れないくらいになるわ。
そしてあんたは、それを子々孫々まで受け継ぎ、残しておかなきゃね。」
M「うん。」
F「後世に残しても恥ずかしくないようにしなさいね。」
M「そ、それどういう意味?」
F「誤字、脱字、文法、文章の構成。
ちゃんと気をつけてる?」
M「…………気をつけます……」
>>398
M「食べられるよ。
『力の果実』『フレイムベリー』『鬼クルミ』『クイーンビネガー』
『黒胡椒』『黄金のりんご』『知恵の実』『太陽のりんご』
みんな食べられるよ。」
F「マテリアルとして合成に使うこともできるけど、
黒胡椒とかクイーンビネガーとかは高級品だし、
普通に調味料として使っちゃいたいわね。」
M「そうだね。
じゃ、エリックに作ってもらおうかな、クイーンビネガー。」
F「料理の材料を合成で作ってもらうのも、ちょっと悪い気がしない?」
M「う…う〜ん、確かに……」
>>399
M「えっ!? な、何を盗んだの!?」
F「ま、まさか……」
M「何?」
F「な、なんでもない。」
M「何!? 何なの!?」
F「な、何でもないって言ってるじゃないの!」
M「気になる〜〜!!」
- 401 名前:名無し客:2006/11/10(金) 22:55:02
- マリエルの国語力はどれくらいあるんですか?
- 402 名前:名無し客:2006/11/10(金) 22:55:33
- 妖精以外にもマリエルさんのみに見える幻想の生物とかはいますか?
- 403 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/11/18(土) 14:37:35
- >>401
F「一応、あたしと旦那様が一通り教えてるから、人並みに国語力はあるはずよ。
ただねぇ、注意力が無いから、時々文法間違えるのよ。」
M「気をつけます…」
F「妙な所で鋭い時もあれば、何てことない所でドジしたり。」
M「うう……」
F「もうちょっとしっかりしてくれないと、とても旅になんて行かせられないわよ。」
M「はぁ〜い…」
>>402
F「あたしたちは、貴方たちの言う『幻想の生物』を総称して、『妖精』と呼んでいるのよ。
そちらでどのようなカテゴライズが為されているかは知らないけれど、あたしたちにとっては皆妖精なのよ。」
M「エッヘウーシュカとか、ワイズビートルとか、フェニックスとか、マーメイドとか、
あまり妖精らしくない姿をした妖精もいるしね。」
F「そうね。
つまり、貴方達の言う『幻想の生物』は、あたしたちにとっては現実にいる生物で、
それらは全て『妖精』と、一括りにして呼ばれるのよ。」
M「理解してもらえた?」
F「なんであんたが言うのよ。」
M「いいじゃないー。」
- 404 名前:名無し客:2006/11/18(土) 15:49:07
- 命の危険がありそうな所にもマテリアル採取の為なら突っ込みますか?
- 405 名前:名無し客:2006/11/18(土) 15:49:44
- 冬に関する妖精について語ってみてください。
- 406 名前:名無し客:2006/11/18(土) 20:17:34
- HAHAHA!!
今日も元気に反逆してるかい?
- 407 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/11/18(土) 20:40:00
- >>404
M「もちろん!」
F「えー!?」
M「ただし、どうしても今すぐ必要な時や、他では絶対に手に入らない物だけね。」
F「まぁ、普通そうでしょうね。」
M「あと、妖精と仲良くなるためにも、命かける時はあるよ。」
F「マリエル、少しは自分の身を顧みなさい。
貴女が死ねば悲しむ子がここにも9人いるじゃないの。」
M「……そうだね…、うん、わかった。 気をつけるよ。」
F(私を入れれば10人…だけど。)
>>405
M「冬といえば、アスレイとスノーフレークと、スノーバニーかな。
アスレイは氷の妖精。
儚く消えてゆく運命にある、悲しい妖精。
今は銀の森の万年氷に守られているけど……。」
F「水の迷宮は遠すぎるし…、どうすればいいのかしらね。」
M「………
スノーフレークは、水の迷宮にいる妖精で、
大きな袋を担いだ小さな女の子。
でも、もう何百年も生きてる妖精なんだて。
鬼ごっこで遊んであげたら、友達になってくれたよ。」
F「鬼ごっこ……どれだけ生きても子供は子供か。」
M「はははは……
スノーバニーは、技能妖精で、雪玉を作って投げつける妖精。
これがすごい威力で、大きな岩を揺るがすくらい。」
F「絶対に一緒に雪合戦はできないわね。
頭ブチ抜かれそうだわ。」
M「それは嫌だね…。」
- 408 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/11/18(土) 20:47:04
- >>406
F「どこのトリーズナーよ、あんたは。」
M「反逆って、何に?」
F「弱い自分に、とでも言うのかしら?」
M「……よく、わかんない。」
F「あんたは、そんなことしないものね。
強さも弱さも、自他の全てを受け入れることができるもの。
……あのレベッカでさえも…ね。」
- 409 名前:名無し客:2006/11/19(日) 11:14:46
- なにか妖怪?
- 410 名前:名無し客:2006/11/19(日) 17:22:16
- 妖精の容姿は生まれた時からほぼ一定で年齢とともに成長したりすることはないんですか?
フィオナはそれだとおばあさんになってしまうでしょうけどw
- 411 名前:名無し客:2006/11/19(日) 17:22:38
- こどもには反抗期がないと駄目らしいですがマリエルには反抗期はきましたか?
- 412 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/11/21(火) 16:42:43
- >>409
F「別に何も。」
M「……って言う以外に、どう言えばいいんだろうね。」
F「どうにも言い様が無いわね。」
>>410
F「確かに、あたし達妖精の容姿は死ぬまで変わることは無いわ。
でもね、妖精には年齢は関係無いのよ。
だから、あたしはおばあちゃんじゃないの!」
M「なんか、ちょっと言い訳っぽいね。」
F「マリエルは夕飯いらないみたいね。」
M「ご、ごめんなさーい!!」
>>411
F「第一次反抗期なら、小さいころにもう済んだわ。
第二次反抗期は、このままもう無いかもね。」
M「何、その一次とか、二次とか。」
F「人間には『反抗期』っていう、
両親や他の大人の言うことに何でも反発したくなる時期があるのよ。」
M「へー、あたしにもあったんだ。」
F「あったわよー、あの時は手を焼いたわ。」
M「ど、どんな風に?」
F「それはもう、とても一口には語れないほどに。」
M「え〜〜!?」
F(なーんてね。 マリエルのは大したこと無くて、あんまり手を焼くこともなかったんだけどね。)
- 413 名前:名無し客:2006/11/21(火) 22:39:25
- ココ最近で一番の大失敗はどんなものでしたか?
- 414 名前:名無し客:2006/11/22(水) 02:23:28
- ココ一番で思いついたのだけど、カレーを食べたことってある?
あるならトッピングは何が好き?
- 415 名前:名無し客:2006/11/23(木) 01:55:36
- そもそも、マリエルやフィオナさんって辛い料理好きなのかな?
ちょっとフィオナさん、辛い料理作っていただけませんか。
- 416 名前:名無し客:2006/11/24(金) 11:37:27
- じゃあ俺には檄甘料理を
- 417 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/12/23(土) 17:18:250
- >>413
M「一番……どれだろうね。」
F「そーね、どれも結構なものだしね。」
M「うぅ……」
F「妖精使いとしては一人前だけど、
普通の日常生活ではドジが多いのよね、あんたは。
しっかり反省なさい。」
M「はーい…」
F「あと、『短文即レス』の所であたしのことを随分散々に言ってくれた妖精がいたわねぇ。」
勇「ぎくっ(聞いてたのか!!!)」
F「あれも大失敗と言えるでしょうね。
どういうことになるかは……、あとでじっくり、本人だけに教えてあげるわ。」
勇「………………!!!」
>>414
M「カレー……オークベリーには、無いね。」
F「そうね。でも、食べたことはあるわね。」
M「うん。 あたしは羊肉が柔らかくて好き。」
F「そうね、あたしもそれが好き。」
M「また食べたいね。」
F「そうね。」
>>415
F「そうね、じゃぁピザでも作りましょうか。
黒胡椒をたっぷりかけて、唐辛子を載せてみようかしら。」
M「え〜、そんなに辛いのは嫌〜。」
F「じゃぁ、カレー粉にする?
あとチーズ載せたり。」
M「あ、それ美味しそう。」
F「もっと辛いのが良ければ、マスタードをべっとり塗ったり…」
M「ねぇ、美味しいの作ろうよ。」
F「あら、マスタードだって、美味しいわよ。」
M「辛すぎー。」
>>416
F「じゃぁ、クリームの替わりに蜂蜜塗ったケーキでも。」
M「うっわー、食べられたもんじゃないよ、それ。」
F「激甘をご所望のようだから、もう一工夫しようかしら。」
M「まだ!?」
F「チョコレート載せてみようかなー。」
M「あわわわ……、すごいものになってる……」
F「〜♪」
- 418 名前:名無し客:2006/12/23(土) 18:25:110
- フィオナの妖精としての格付けは結局どれくらいになるの?
- 419 名前:名無し客:2006/12/23(土) 18:25:430
- クリスマスはどうやってすごす?
- 420 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/12/23(土) 18:56:190
- >>418
F「あたしは、『奇跡妖精』よ。
それ以上に細かい格付けなんてものは無いの。
ただ、マリエルが誕生させた奇跡妖精達は、所謂『新米』だから、
自然とあたしに敬意を払ってくれるのよ。」
M「フィオナは『古株』だから…」
けぃん!!
M「フィオナ……おたまは痛いよー…」
F「ふんっ!」
>>419
F「こちらには、そんな習慣は無いのよ。
でも十二月末の今頃になると、
皆一月一日のユールのお祭りの準備のために忙しくしてるわ。」
M「そっちで何か行事があれば、あたしも参加させてもらおうかな。」
F「無かったら、旦那様を手伝いなさいね。
お祭りの前には特に依頼が多いから。」
M「わかってるよ。」
- 421 名前:名無し客:2006/12/23(土) 20:16:480
- マリエルさん、僕と結婚してください!
そしたら、すべてが真っ白になるほどの刺激と快楽を
教えてあげますから。へっへっへ(わきわきわき)
- 422 名前:名無し客:2006/12/23(土) 21:31:300
- つまりフィオナは「お局様」って事ですよね。
新米奇跡妖精に陰口たたかれたりしませんかね?
- 423 名前:名無し客:2006/12/23(土) 23:40:01O
- クリスマスの贈り物はなにがいい?
- 424 名前:名無し客:2006/12/23(土) 23:44:010
- こっちでは次の年を迎える為に門前や車、水回りにいろんな飾りを付けるけど、
ユールのお祭りの為に準備するものって何があるの?
- 425 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2006/12/24(日) 00:17:030
- >>421
M「え、え、えぇぇっ!!?」
F「そう、そういうことなら、まずは父親である旦那様に会ってもらわないとね。
母屋にいるから、一緒に行きましょう。」
>>422
F「マリエルのお陰で年齢に関する憶測と噂が陰口の域を越えて飛び交ってるわよ。」
M「あはははは……」
F「笑い事じゃない!!」
M「ご、ごめんなさ〜い!」
>>423
M「贈り物くれるの?
それじゃぁ…」
F「またレアマテリアルとか言うんじゃないでしょうね。
アンソニーに女の子への贈り物について訊かれた時みたいに。」
M「い、言わないよー。
えーと……、縫いぐるみがいいな。
アルフレッドに良く似た、ネコの縫いぐるみが、
スージーの雑貨店に並んでるの。」
F「勘弁してよ、あいつにそっくりの縫いぐるみなんて。」
M「でも、縫いぐるみだから毛玉撒き散らしたり爪研いだりしないよ。」
F「そういう問題じゃないのよ。」
M「え〜」
>>424
F「夜の、年の変わり目に、
薪でやぐらを組んで、大きなかがり火を焚いて、
皆で妖精王様と女王様に、祈りを捧げるの。
そして、そのかがり火の火を棒に移して、自分の家の暖炉に灯すのよ。
それから、役に選ばれた小さな子供が、妖精を模した仮面を付けて、村の家々を回るの。」
M「そして、あたし達はその子が来たら、お菓子をあげるの。」
F「マリエルも、コリンとデイジーも、この役をやったわね。」
M「その次は、ジュライだったよね。」
F「つまり、用意するものは薪と、火と、仮面と、お菓子。」
M「あとは、妖精の王様と女王様への、気持ちかな。」
F「そうね。」
- 426 名前:名無し客:2006/12/26(火) 16:21:33O
- 夜は妖精のもの。だから人間は眠るのだ・・・
- 427 名前:名無し客:2006/12/29(金) 03:10:220
- 妖精も、温泉に入って「ぷはー」とくつろぐ事はあるのですか?
- 428 名前:名無し客:2007/01/06(土) 16:48:310
- 今年のユールのお祭りはどうでしたか?
妖精はたくさん現れましたか?
- 429 名前:名無し客:2007/01/25(木) 12:57:110
- 妖精の中にスケベな妖精はいますか?
異世界には女性に胸で昼寝して狼に食われる(食われかける)妖精もいますが。
- 430 名前:名無し客:2007/01/27(土) 09:46:140
- 献身の妖精さんに質問です。
誰かの為に罪を被るのも献身ですか?
- 431 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/01/27(土) 20:58:250
- >>426
F「あら、それは違うわ。
昼に姿を現す妖精もいれば、夜にしか現れない妖精もいるもの。
夜に活動する妖精の中には、人間を避けている妖精もいるようだけど。」
M「じゃあ、探せば夜でも妖精に遇えるかもしれないね。」
F「あまり探さないであげてね。
妖精達の平穏な時間を、悪戯に脅かすだけだから。」
M「あ……、そっか、うん、わかった。」
>>427
M「そういえば、フィオナってお風呂入るの?」
F「妖精の身体には人間みたいな新陳代謝が無いから必要ないんだけど、
一応入ってるわ。 気持ち良いから。
お風呂には入らなくても、水浴びをする妖精ならたくさんいるわよ。」
M「で、ぷはーとくつろぐの?」
F「そ、それはどうかわかんないけど。」
>>428
M「うん、沢山集まって来てたよ。
妖精も、お祭りは好きみたいだね。」
F「そうね。 それに、
オークベリーで催されるお祭りは、妖精への感謝を示すものでもあるから、
いつもより妖精も安心して、積極的に集まってくるのかもね。」
M「じゃぁ、年中お祭りしてれば、会ったこと無い妖精にも遇えるかな?」
F「それじゃお祭りの意味が失われちゃうわよ。」
M「え、そうなの?」
F「お祭りの催されるその時期、その日に、ちゃんと意味があるのよ。」
M「へぇ、そうなんだ。」
F「妖精使いなら、ちゃんと勉強しておきなさいね。」
M「はーい。」
>>429
M「う〜ん…、そんな妖精には、まだ遇ったことないなぁ。」
F「いても遇いたくないけどね。」
M「遇っちゃったらどうする?」
F「相手にしないわ。
しつこく迫ってきたら、あんたの妖精たちに撃退してもらおうかしら。」
M「げ、撃退って……」
>>430
献「そうね、それも確かに献身なのでしょう。
けれど、それは必ずしもその人のためにはならないわ。
犯した罪を認め、償わなければならない人もいます。
身代わりになるのなら、理不尽に罪人とされ、虐げられる人と代わってあげて。
『庇う』のではなく、『救って』あげて。」
- 432 名前:名無し客:2007/01/30(火) 16:25:39O
- 大事にため込んでいたヘソクリがなくなっていたのは妖精の仕業ですか?
- 433 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/02/11(日) 11:03:170
- >>432
M「それは…違うんじゃないかなぁ?」
F「妖精はお金なんて使わないしね。」
M「やっぱり、泥棒の仕業かな?」
F「うーん…、ヘソクリ以外の金品が無事なんだったら…、
まずは、貴方の奥さん…いなければ、お母様に尋ねてみればいいと思うわ。」
M「あーっ、取られちゃったんだ!」
F「まぁ、その…、頑張って。 挫けちゃダメよ。」
- 434 名前:名無し客:2007/02/11(日) 14:46:440
- お金を使わない妖精でも、「(何故か)お金好きな妖精」っていますか?
宝石好きな妖精ならいそうだけど・・・。
- 435 名前:名無し客:2007/02/11(日) 14:47:130
- つーか、フィオナってコツコツとヘソクリを貯めてそうなタイプだよね。
- 436 名前:名無し客:2007/02/25(日) 02:17:02
- 東洋の竜と西洋のドラゴンって、似て異なるモノだと思う?
- 437 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/03/10(土) 18:04:42
- >>434
F「いるでしょうね、使うわけでもないのにお金が好きな妖精とか。」
M「あたしたちは、まだ会ったことはないんだけどね。」
F「でも、実際、妖精が好きなものってそれぞれ違うから、きっといるわよ。」
M「そうだね。
世界樹の花畑にいるバターカップは暁の雫が好きだし、
墓地にいたアーチンはモントライトが好きだよね。
あと、フェニックスはオーラストーンで、アースエレメンタルはグランタイト。
お金が好きな妖精も、いるかもしれないよね。」
F「そうね。」
>>435
F「それは、堅実だという意味かしら?」
M「ケチって意味かもね。」
F「そんなわけないじゃない。」
M「それはわかんないよ。」
F「なによ、それはあんたがそう思ってるって意味?」
M「そんなことはないけど…」
F「けど、何?」
M「あ、じゃなくて、思ってないよ。」
F「ほんとかしら…」
>>436
M「…というわけで、ドラゴン先生がいる古代遺跡に来たよ。」
D「ふむ…、東洋の竜と西洋のドラゴンの違いについてかね。
違いならいくつかある。
西洋のドラゴンは、大きなトカゲのような体に四本の脚、長い首を持つものが多い。
羽を持ち、空を飛ぶものもいるな。
東洋の竜は、主に蛇のような体に細い三本指の脚を持つ姿で描かれ、空を飛ぶ。
こちらは、インドで語られる空想上の生物、『ナーガ』を起源としている。
どちらも『聖竜』、『神竜』とよばれるものから、『邪竜』と呼ばれるものまで様々だが、
共通しているのは、空想上の存在であること、
とても強い存在、力の象徴であることなどだな。
さて、大体理解できたかな、マリエル。」
M「うん、ありがとう。
それじゃ、また来るね。」
M「ただいま。」
F「おかえり。 居眠りせずに聴けたかしら?」
M「しないよ、もう子供じゃないんだから。」
F「ならいいんだけど。」
- 438 名前:名無し客:2007/03/17(土) 14:11:23
- マリエル、実は居眠りしていたに1フィオナを賭けるぜ。
ところでマリエルはきちんと勉学に勤しんでいるんでしょうか。
- 439 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2007/03/17(土) 18:21:51
- >>438
M「し、してないよぉ!」
F「それはともかく、『1フィオナ』って何よ?」
M「フィオナ一人?」
F「あたしが何人もいるわけ無いでしょ、量産型とか赤い専用のとかいるわけじゃないんだから。」
M「な、何の話?」
F「あ、いや、なんでもない。
で、マリエル、この人は、あんたがちゃんと勉強してるか、知りたいみたいよ。」
M「うん、ちゃんとしてるよ。
妖精と、妖精使いについてとか、旅の心得とか、
あとは、どんな所で、どんなマテリアルが多く採取できるか、とか。」
F「ふーん、頑張ってるみたいじゃない。」
M「えへへ、まあねー。」
F「それで、昨日は昼間から机に伏せていびきを立ててたのかしら?」
M「えっ、あ、あれは……」
- 440 名前:名無し客:2007/03/18(日) 00:47:40
- おめでとうございます!
あなたの原典がハリウッドで実写映画化されることになりました!
……って言われたらどんな気分がしますか?
- 441 名前:ドラニコフ ◆WrGRyVhgck :2007/03/21(水) 00:19:38
- がう・・・がうがう〜・・・・・
(訳・あの・・・この間は驚かしちゃってゴメンナサイ・・・・)
【申し訳なさそうな表情のドラニコフ】
がう・・・がうがうがぁう・・・がう・・
(訳・これ・・・お詫びの品です・・・どうぞ・・)
∧■∧
((三゚ ・゚)つ【ドラ焼き詰め合わせ(餡子とカスタードの2種類)】
がう〜・・・
(本当にゴメンナサイ・・・)
- 442 名前:名無し客:2007/03/22(木) 16:22:54
- フィオナさんを召喚する呪文を開発しました。
どこか人目のあるところで『フィオナの実年令は〜』と唱えると3秒で呼び出せるはずです。
- 443 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/03/23(金) 17:09:20
- >>440
スージー「ひかり草が三本で…、9枚ね。 はい。」
M「ありがとう。」
スージー「あ、マリエル、ヘイゼルからの手紙、来てるわよ。」
M「あ、うん、ありがとう。」
M「ただいま。」
F「おかえり。 手紙来てた?」
M「うん、来てたよ。」
F「そう、これでやっとわかるわね。
『えいが』について。」
M「うん。」
M「ふぅん……」
F「何て?」
M「えっと……映画っていうのは……」
F「なるほど。 で、貴方はあたしたちが世界的に有名になる、と言ったのね。」
M「……という、嘘をね。」
F「どんな気分になるか、と訊かれてもねぇ…、あたしたちはそれについて詳しく知らないし、
有名人になることを望んでもいないしね。」
M「そうだね、驚くだろうけど、実感湧かないし、うれしいってことも無いかも。
それがどれだけ素晴らしいことなのかってことも知らないし。」
F「そうね。」
>>441
M「え…? これ、くれるの?
あ、ありがとう。」
F「誰だったの?」
M「前にサクラの公園で遇った、犬みたいなネコみたいな狼みたいなロボットみたいなネコ。」
F「は?」
M「とにかく、知り合いってところかな。
ほら、フィオナにも話したじゃない。」
F「あぁ、あのいきなり狼みたいに変身したっていう…」
M「そうそう。
あの時は逃げ出したりして、悪いことしちゃった。
後で、謝らなきゃね。」
F「そうね。 ちゃんと謝ってらっしゃい。」
M「うん。」
>>442
F「で、あたしは待ち針でも持って現れて、貴方の喉元に針を突き付け、
『死にたいのは貴方?』とでも言えばいいのかしら?」
M「ええぇ!?」
F「冗談……だと思うわ。」
M「何その不確かな表現!?」
F「まぁ、つまり、そんな呪文は却下ってこと。」
M「フィオナ怖いよー。」
F「冗談だって言ってるでしょ。 ……多分。」
M「だから、その不確かな言い様は何!?」
- 444 名前:名無し客:2007/03/24(土) 23:32:56
- フィオナさんのような美少女な妖精もいるのであれば、美少年な妖精もきっと
どこかにいますよね?
- 445 名前:名無し客:2007/03/24(土) 23:33:16
- マリエルさんとフィオナさんの、「とっておきの呪文」はありますか?
- 446 名前:名無し客:2007/03/30(金) 23:36:36
- こちらの国では、あるアイドルが実年齢を公表して、随分と話題になりました。
偽りの年齢とたった数歳しか違わなかったのにも関わらずです。
まあ、つまりフィオナさんもとっとと実年齢を喋……うわ、な、何をする……!
- 447 名前:名無し客:2007/04/23(月) 05:24:580
- マリエルの頭の中は春って本当?
- 448 名前:名無し客:2007/04/23(月) 05:25:130
- 若さを保つ秘訣は何でしょう?
- 449 名前:名無し客:2007/04/28(土) 20:55:420
- 連続して休みがある時はどうすごす?
- 450 名前:名無し客:2007/04/28(土) 20:56:000
- 人ごみとかだと窒息しちゃう?
- 451 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/04/30(月) 17:26:120
- >>444
F「あら、ありがとう。
でも、あたしと釣り合うくらいの美少年な妖精となると、ちょっと難しいかしらね。」
M「えぇー。」
F「な に よ。」
M「え、いや、なんでもない…」
I「僕も、それなりに外見には自信をもっているんだが、どうだろうね。」
M「あ、インペット。
でも、インペットは帽子で顔がよくわかんないよ。」
I「それは残念だな。
では、世界樹のピクシーはどうだい?」
F「だめよ、あんな子供。」
I「妖精に年齢は関係ないよ。
ピクシーも随分長く生きているしね。」
M「美少女なら、ちょっと見た目は幼いけど、
バターカップやアスレイも可愛いよね。」
I「そうだね。 むしろこちらの方が美『少女』という感じだ。」
F「うるさいわね、もう!」
>>445
M「とっておきっていうのは、無いかな。」
F「呪文はあるんだ?」
M「うーん…、そうじゃなくて…、
フィオナや、パパや、オークベリーの皆、そして、妖精たち。
あ…、それから、『あっちの世界』であった皆。
みんなと交わす言葉の一つ一つが、不思議な力を持って、
あたしの心に染み込んでくるみたいに感じるの。
だから……、あたしにとっては、『言葉』そのものが、
不思議な呪文みたいに思えるんだ。」
F「なるほどね。
そんな風に考えられることは、大切なことよ。
言葉の重みを理解し、相手の心を気遣ってあげられること。
あんたは、その辺の配慮が足りないみたいだけどね。」
M「う……」
F「年齢のことを軽々しく訊いたり、思ったことをそのまま言ったり。
天然ボケというか、頭が悪いというか…」
M「ひ、酷いよぉ〜!」
F「ほら、悲しいでしょ。
わかったら、これからはもっと言葉には気をつけなさい。」
M「う……はぁ〜い。」
>>446
M「フィオナ……、いきなりお玉で殴らなくても……」
F「もうその話題はたくさんなのよ!」
M「でも、気になるものは仕方ないし…」
F「なんですって?」
M「ご、ごめんなさい…」
>>447
F「ええ、本当よ。」
M「春って、あったかくて、気持ちいいよね。 優しい感じがするよ。」
F「あのね、そうじゃないの。」
M「へ?」
F「マイペースでボケっとしてて、やたらと明るくて穏やかな人のことよ。」
M「……それ、褒められてるの?」
F「褒め言葉としては使わないわね。」
M「えぇ〜!?」
>>448
F「あたしは妖精だから、特に何もしなくてもこのまんまなんだけどね。」
M「あたしも、特に何もしてないし……」
F「そういうことは、他で訊いて欲しいわね。
ちょっと、わからないわよ。」
>>449
M「そうだね…、キャシーやコリン達と、いっぱい遊びたいなぁ。
しばらく会ってない妖精にも会いたいし。」
F「でも、さすがに一軒も依頼が無い日なんて無いわよねぇ。」
M「う〜ん、そうだよねぇ。
日曜日以外にも休みがあればいいのに…。」
F「無理ね。 諦めなさい。」
>>450
F「しないわよ。 上を飛んでいくし。」
M「あ、なるほど。」
F「空気が無いわけじゃないんだし、窒息なんてしないわ。」
M「飛べない妖精は?」
F「そもそも、妖精は人の多いところにはいないから大丈夫よ。」
M「あ、そっか。」
- 452 名前:名無し客:2007/04/30(月) 20:05:420
- 「飛べない妖精は、ただの妖精」ですか?
- 453 名前:名無し客:2007/04/30(月) 21:41:340
- いつも一緒なお二人ですが、たまには単独でレスなどしてみませんか?
お題はマリエルの両親について、ということで一つ。
- 454 名前:名無し客:2007/05/09(水) 23:19:090
- ここに一枚の鏡があります。
さて、一体どんなものが映っているでしょうか?
- 455 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/05/19(土) 22:17:290
- >>452
F「飛べても飛べなくても、妖精は妖精よ。
差別は良くないわね、人間の悪い癖よ。」
M「妖精だって、差別はするよ。
レベッカは、そのせいで夫と引き離されたんだから。
しかも、人間界に怒りと憎しみを置き去りにして。」
F「……そうね。
一方的にではなく、どちらからも、譲歩しなきゃね。
そうね。 そういえば、ハーピーは妖精からも疎外されてたっけ。」
M「飛べる妖精も、飛べない妖精も、妖精は妖精だよ。
人間にも妖精にも、特別な人なんて、いないんだから。」
>>453
F「旦那様は、立派な妖精使いよ。
妖精使いのお仕事で家を空けることも多かったけど、マリエルも私も、旦那様を尊敬しているわ。
旦那様は、ある日突然、いなくなってしまったの。
ユールのお祭りまでには帰ってくると言ってたんだけど…、
お祭りの日に家にやって来たのは、旦那様じゃなくて、ネコのアルフレッド。
旦那様が金貨千枚の借金をしたなんて言って、しかも十ヶ月以内にそれを全部返せって。
その上、担保に入ってなかった妖精の樹まで担保に入れないと、今すぐ立ち退かせるなんて言って来たのよ。
それで、マリエルがお金を稼いで借金を返済することになったのよ。
そして、十ヶ月の間に、マリエルは妖精使いとして大いに成長したわ。
そして、旦那様を妖精界から連れ戻すこともできたの。
今は、妖精使いの仕事を再開して、マリエルと一緒頑張っていらっしゃるわよ。
結局、借金の件は、レベッカの陰謀だったみたいで、うやむやになっちゃったけどね。
マリエルの母親……奥様については、マリエルが小さな子供のころから知ってるあたしも、知らないのよ。
旦那様は、奥様のことを、決して話そうとしないの。
だから、もうあたしも、それについては尋ねないことにしてるのよ。
ただ…、マリエルが、妖精界で女王様に聞いた話……
『レベッカにも、結婚したり、子供が生まれたり…、幸せな時期があった』って……
半妖精と、妖精使いの子……、まさかね。」
>>454
M「妖精の女王様とアルフレッドが…」
F「えぇっ!?」
M「見えたら素敵なのになぁ…」
F「あ、なーんだ。」
- 456 名前:名無し客:2007/05/22(火) 23:57:580
- フィオナさんに質問。
マリエルの父君以上に立派で優秀な妖精使いに出逢った事はありますか?
- 457 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/06/17(日) 08:04:380
- >>456
一人だけ、知ってるわ。
小さな女の子でありながら、四人の妖精王と盟約を結び、
エレメンタラーとなった妖精使い。
オークベリーを救い、絶望に染まった一人の人間の心を救った妖精使い。
知識の面では、本当にまだまだなんだけど…、
精神面に置いて、マリエルは過去の誰よりも立派な妖精使いになったわ。
あの子なら…、きっとなれるわ。 人間と妖精を繋ぐ、架け橋に。
マリエルには、内緒にしておいてね、あの子はすぐ調子に乗るんだから。
- 458 名前:名無し客:2007/06/17(日) 17:37:140
- 究極妖精召喚術:ジュニア版ってどんな内容なんだろう?
- 459 名前:名無し客:2007/06/17(日) 17:41:210
- 力尽きそうになっても採取を続けるのはやっぱり根性?
後ろでフィオナが叱咤激励したりしてるの?
- 460 名前:名無し客:2007/06/19(火) 16:21:03O
- 最近のマイブームは何?
- 461 名前:名無し客:2007/06/21(木) 23:51:51O
- 赤ちゃんはどこからくるの?
- 462 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/08/01(水) 11:32:49
- >>458
M「さぁ、売れちゃってたから、あたしは買えなかったんだよね、それ。
アレノロレンスの説明によると、『どなたでも究極の妖精使いになれないこともない』って。」
F「うっさんくさいわねぇ、買えなくて良かったわよ、それ。」
M「アレノロレンスからは『絶対精度天秤』を買ったけど…」
F「あぁ、エリックにあげたあれね。」
M「うん。 でも、合成の成功率、上がったのかどうか、よくわかんなかったよ。
微妙に失敗の回数が減ったような気が……しないこともないかなぁってくらい。」
F「悪徳ねぇ。 いくらしたのよ、それ。」
M「大地のコハク10枚…」
F「大損ね。」
M「あははは…」
>>459
M「ティアラフェとして一緒に行ってくれる妖精が励ましてくれるよ。
それに今は、いざとなったらレメディナがいるし。」
F「最初の頃は? 奇跡妖精を一人も誕生させてなかった頃。」
M「できるだけ、危険な場所には行かないようにしてたよ。
ただ、スージーに頼まれたピュアメリッサを取りに行った時は、ちょっと危なかったかな。」
F「迷いの森の一番奥だものね、ヘンルーダがいたのは。」
M「うん。 その時はやっぱり、根性で頑張るしかなかったなぁ。」
F「あの頃は、まだ十分な体力がなかったものね。」
M「うん…」
>>460
M「雨の日にだけ現れる妖精もいるんだよ。
だからあたしは、雨の日には、そんな妖精を探してみるの。
見つかることもあるし、見つからないこともある。
でも、楽しいんだよ。
梅雨が明けて暑くなってくると、小川で水浴びするの。」
F「あたしは、夏にはアイスティーを淹れるわ。
お茶の時間には、冷たいお茶と、小川の水で冷やしたフルーツで、ティータイムにするのよ。」
>>461
M「赤ちゃんは、結婚して………、あれ?
そういえば、結婚して…、どうすれば子供が生まれるんだろ。」
F「そのうちわかることだから、今は無理に知らなくてもいいわ。」
M「でも…、気になるなぁ。」
F「なら、ナンシーにでも訊いたらどう?」
M「うん、訊いてみる。」
- 463 名前:マリエル&ナンシー ◆M.Wb6zP586 :2007/08/01(水) 12:14:49
- N「あら、マリエル、いらっしゃい。」
M「こんにちはー。」
N「どうしたの? 何か用事?」
M「うん。 赤ちゃんって、どこから来るのか、ナンシーは知ってるんでしょ。」
N「え…?」
M「ねぇ、赤ちゃんはどこから来るの?」
N「う〜ん……、それはやっぱり…、恋をすることじゃないかしらねぇ。」
M「恋?」
N「そう。 恋をして、愛し合って、結婚して…、
すると、自然にわかるものなのよ。」
M「ふ〜ん…。」
N「マリエルには、まだちょっと早いかしらねぇ。
そろそろ年頃だと思うけど、まずは恋をすることね。」
M「う〜ん…、結構難しいんだね。」
N「そうでもないさ。 相手が見つかれば、あとは簡単なことだよ。」
M「ふ〜ん…、わかった、ありがとう。」
- 464 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/08/01(水) 12:44:30
- M「ただいまー。」
F「お帰り。 何かわかった?」
M「うん…、『恋をすること』だって。」
F「へぇ。」
M「恋をして、愛し合って結婚すれば、自然にわかるって。」
F「なるほど、上手いこというじゃない。」
M「あたしは、あたしの周りの、いくつかの恋を見てきたけど…、
あたしの場合って、考えたことなかったなぁ…。」
F「こればっかりは、時任せ、運任せね。
いい相手に恵まれることを祈ってなさい。」
- 465 名前:名無し客:2007/08/02(木) 01:46:13
- 妖精も、人と同じように恋をするのですか?
……その結果がマリエル、とか?
- 466 名前:名無し客:2007/08/04(土) 22:56:18
- 妖精の赤ちゃんはコウノトリが運んだり、キャベツから生まれたりするんですよね?
- 467 名前:名無し客:2007/08/30(木) 23:09:38
- マリエルの両親の馴れ初めってどんなのだったの?
- 468 名前:名無し客:2007/08/30(木) 23:10:08
- 秋の風物詩といえば?
- 469 名前:名無し客:2007/09/06(木) 19:47:54
- 「食欲の秋」でもし体重が無駄に増えてしまったらどうする?
- 470 名前:名無し客:2007/09/06(木) 19:48:11
- こういう依頼だけは受けたくないってのはある?
- 471 名前:名無し客:2007/09/08(土) 23:52:48
- 最近あまり見かけないけど、どこか遠出しちゃったのかな?
- 472 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/09/17(月) 14:54:35
- >>465,>>467
M「もちろん。 だって、レベッカは半分妖精だったんだよ。
レベッカには、妖精と人間の両親がいたんだよ。
レベッカも、同じように人間と恋をして、子供も生まれたんだって。
ただ、妖精王がそのことに怒って、レベッカを妖精の部分と人間の部分に分けて、
妖精の方を、妖精界に連れ戻しちゃったんだって。
良い思い出は全部妖精の部分に持って行かれちゃって、
人間界には、怒りと憎しみ、悲しい思い出だけが残っちゃったの。」
F「その結果、レベッカは妖精と人間、そして人間界と妖精界の全てを憎み、
世界各地の妖精の樹を潰して、復讐を企てた。
思い上がった人間達と、頑なになりすぎた妖精達が引き起こした、悲しい事件。」
M「人間と妖精だって、恋をするんだよ。
お互いに、好きになって、愛し合うことができるんだよ。
人間と妖精が、大昔みたいに、仲良く一緒に生きることだって、できるはずだよ。」
F「ええ。 そのために、あんたにも出来ることがあるはずよ。」
M「うん。 あたし、がんばるよ。」
F「……その結果がマリエルなのかという質問についてだけど…、
確証は無いけれど、可能性はある、とだけ、言っておくわ。
だって、旦那様は、まだ話してくださらないもの。」
>>466
M「やだなぁ、そんなわけ無いじゃない。
赤ちゃんはお母さんのお腹から生まれて来るんだよ。
………あれ、そういえば、なんでお腹なの?」
F「それは…、ほら、恋をすればわかることよ。」
M「む〜、結局それ?」
>>468
M「もちろん、ソーウィンのお祭りだよ。」
F「そうね。
一年のうちで、人間界と妖精界が最も近付く時が、二度あるの。
一度目は、四月。 二度目が、十月。
四月のお祭りはベルティン、十月のお祭りはソーウィンっていうのよ。
どちらも、自然の恩恵を妖精王に感謝し、一年の息災を妖精女王に祈る日なの。」
M「そして、お祭りの時期になると、世界の中心に世界樹が現れるの。
そこへ行くと、妖精女王様に会えるんだよ。」
F「と言っても、滅多に人間界に姿を現すことはないんだけどね。
…でも、マリエルになら、いつでも会ってくれるのかもね。」
M「へ? どういうこと?」
F「なんとなくよ。」
>>469
F「あるある、フラニーやスージーがよく愚痴を零してるわね。」
M「うん、『私太ったと思う?』なんて訊かれたこともあるよ。」
F「返答に困るわよね、そういう質問は。」
M「うん…、でも、あたしは太らないんだよね♪」
F「あんたは年中無休でマテリアル採取に走り回ってるからね。」
M「あははは、そうだね。
と言っても、依頼が来るのなんて月に数回程度なんだけど、
やっぱり体力使うから、太ったりはしないよ。」
>>470
M「うーん…、誰かを傷つけなきゃいけないような依頼は嫌。
妖精を退治しろとか、捕まえろとか、誰かを殺せとか。」
F「確かに、それは受けたくない依頼ね。
でも、原因を究明して証明しなければ、
その妖精はいつまで経っても悪者のままよ。」
M「うん…、でも、悲しいよ。
妖精や、人を疑わなきゃいけないのは、辛いよ。」
F「優しい子ね、あんたは。」
>>471
M「ご、ごめんね、ちゃんと居るよ。
ただね、あたしにも、やっぱり答えるのが難しい質問とかあるから、
こんな風に遅くなっちゃうんだけど、サボってはないんだよ。
だから、怒らないで。 お願い。」
F「できるだけ早くお返事できるように努めてはいるけれど、
できれば、気長に待ってもらえると嬉しいわ。
こう見えて、あたしたちは忙しい身だから、許して頂戴ね。」
- 473 名前:名無し客:2007/09/18(火) 13:16:37
- ボトルレターを海に流すことになりました。
さて、どんな文面の手紙を書きますか?
- 474 名前:名無し客:2007/09/19(水) 16:52:41
- 月に兎はいるとおもう?
- 475 名前:名無し客:2007/09/19(水) 16:54:15
- 何回も高いところから転落してると高所恐怖症にならない?
- 476 名前:名無し客:2007/09/22(土) 23:37:04
- 木の上に住むと一言で言っても、どのくらい高い木までならOK?
- 477 名前:名無し客:2007/09/27(木) 23:18:42
- 私が昨日彼に振られたのは妖精の仕業ですか?
だったら許さない……
- 478 名前:マリエル=ウッドワース ◆M.Wb6zP586 :2007/10/28(日) 20:48:18
- >>473
初めまして。
この手紙を拾った貴方が誰かはわからないけれど、
返事の手紙を書いてくれたら嬉しいな。
良かったら、あたしと友達になってね。
オークベリーのマリエル=ウッドワースより
M「これでどうかな?」
F「ま、こんなもんでしょ。 もうちょっと考えて欲しかったけど。」
M「考えるって?」
F「例えば、もうちょっと自己主張したり、オークベリーのことを紹介したり…」
M「う〜ん…、難しいんだね、手紙って。」
F「見ず知らずの人へ宛てた手紙だからね。
ただ『友達になろう』じゃ、相手にしてもらえないかもね。」
M「そっか…」
>>474
M「うさぎ? 月には、うさぎがいるの?」
F「さあ、どうかしらね。
月には、妖精の樹は無いでしょうし…、
かと言って、本物の兎がいるとも考えにくいし…。」
M「どっちなの?」
F「知らないわよ、あたしに訊かれたって。
旦那様に訊いて御覧なさい、そんなに気になるなら。」
>>475
M「落ちるのは恐いけど、高い所は恐くないよ。」
F「なかなか図太いわね、いい根性してるわ、あんた。」
M「…それ、誉めてないよね。」
F「まあね。」
M「ひどーい!」
>>476
M「あたしは高い処平気だから、どんなに高くても大丈夫だよ。
雲の下なら、世界樹より高くても平気。」
F「さすがに、雲の上は恐い?」
M「う、うん…、だって、下が見えないんだもん、雲のせいで。
下に地面があるかどうかもわからないから、すごく不安だよ。」
F「ああ、なるほどね。
図太くてもそういう不安には勝てないわけだ。」
M「図太くないもん!」
>>477
M「妖精はそんなこと……、するのかなぁ…」
F「する妖精もいるでしょうね。
余程性格の悪い悪戯好きの妖精か、
人間を憎んでいる妖精なら、すると思うわ。」
M「そっか…。」
F「でも、まずは自分に原因が無かったかどうか、ちゃんと考えてみることね。
妖精は本来、人間に積極的に関与することなんて無いんだから。
客観的に自分を見つめてみなさい。 きっと、原因はみつかるから。
その上で、新しい恋を探すことね。」
- 479 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/10/29(月) 09:29:51
- M「フィ……、フィオナ……」
F「何?」
M「さっき気付いたんだけど…
久しぶりのお返事なのに、名前間違えてた……
F「へっ!?
あーっ、ほんとだ!!
気をつけなさいって言ってるのにー!!」
M「ごめんなさーい!!」
- 480 名前:名無し客:2007/11/16(金) 17:10:25
- あなたは敵と味方、どちらが多いですか?
- 481 名前:名無し客:2007/11/29(木) 02:19:15
- ・・・物書きやってきて、たくさんの悲劇を書いてきた。
妹を撃ち殺し、後悔し続けて霊と生きる兄
戦場で生まれ育ち、両親を知らない少年
死を見続けたあまり狂ってしまった女
どうもオレは、喜劇より悲劇を書く方が早いらしい。
明るく楽しい喜劇が好きなのに、書いてる小説の登場人物はたいてい影を持ってる。
・・・一体、楽しいストーリーを書くまでに後いくつ悲劇が書き上がるんだろうね・・・
っと、単なるグチになっちゃったな。
正義の奇跡妖精よ、君に聞きたい。
オレは、どんだけ重い罪を背負うべきかな。
- 482 名前:481の物書き:2007/11/30(金) 00:48:01
- ああ、ふと思いついた。
君たちで小説を書かせてもらって良いか?
きっと、明るい喜劇が書ける気がするんだ。
出演しても良いと思ったら、やってみたい役を出してみてくれ。
魔法使いとか騎士とか・・・できるだけ再現できるよう努力するからさ!
- 483 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/11/30(金) 16:04:56
- >>480
M「そもそも、あたしに敵なんていたっけ?」
F「いないわねぇ、あんたには。
あんたは誰彼構わず仲良くなろうとするから。」
M「…なんか、けなされてる?」
F「褒めてんのよ。
ただ、もし敵がいるといるとすれば、それはあんた自身だと思うわ。」
M「え? どういうこと?」
F「つまり…、自分自身を見失わないでねってこと。」
M「……よくわかんない。」
F「まあ早い話、あんたは今のあんたのままでいればいいのよ。」
M「う、うん。」
F「ただ、もうちょっと勤勉で家庭的な子になってくれればもっと良いんだけどね〜。」
M「う…、はい……。」
- 484 名前:正義の奇跡妖精 ◆M.Wb6zP586 :2007/11/30(金) 16:07:26
- >>481
君に悲劇を書かせているのは、
君の心の中の、その罪の意識かも知れないね。
君が罪を負う必要は無いさ。
誰も君に罪を負わせたりはしない。
君に罪を負わせる者があるとすれば、それは君自身だ。
自分で自分に負わせた罪なら、償えば良い。
自分で納得できるように、罪を償えば良い。
自分が自身に負わせた罪を許す者は、自分以外にはいないのだから。
例えば、君が物語の中で死なせてしまった人や、不幸にしてしまった人。
その人達の中に、幸せにしてあげたかった人はいないかい?
もしいるのなら、その人を、別の物語で幸せにしてあげればいい。
その中で、別の名前を与えてもいい。
優しい物語も、楽しい喜劇も、きっと書けるようになるさ。
僕が述べたのは、飽くまで単なる一例。
君が納得できる方法で、償えば良いよ
- 485 名前:マリエルと妖精達 ◆M.Wb6zP586 :2007/11/30(金) 16:11:18
- >>482
正義「やあ、それは嬉しいなぁ。
僕は是非出演させて欲しいな。
正義の剣士がいい。
ふふ、君の描く物語にそぐわないようなら、町娘でもいいよ。
いや、お姫様もいいかな。 ふふふ。」
自由「あたしは、どっちでも構わないよ。
ただ、もし貴方の物語に登場するとすれば、あたしは語り部がいいな。
役に縛られるのは好きじゃないんだ。
ふふ、語り部なんて要らないか。 劇をしているわけじゃ無いんだし。
そうだね…、じゃぁ、勝手気ままな旅烏にでも、しておいてよ。
あはは、うん、どっちでもいいなんて言ったけど、実は出たいんだよ、貴方の物語に。」
希望「あたしは、やっぱり妖精としてマリエルの側に居たいな。
ねえ、マリエルは、どんな役になるの?
魔法使い? 占い師? 旅芸人? それともお姫様?」
真実「フィオナは、お屋敷かお城に仕える侍女以外に、役が無さそうね。」
F「そんなこと無いわ。
そうだわ、物語の中では、あたしが旦那様の妻として登場することもできるのよね。」
友情「そう言うと思った。」
F「あら、いいじゃない。」
勇気「もしマリエルがお姫様なら、
私は騎士としてマリエルを守りたい。
もしそうでなければ、私は友達として、マリエルと笑い合いたい。」
真実「インペットを登場させるのも良いかも知れませんね。
私が天の使いで、インペットは地獄の悪魔。」
献身「あら、天の使いなら、私が相応しいのではないかしら。」
愛情「あたしは、妖精としてマリエルと一緒に居るのもいいけど、
踊り子なんて、あたしに似合うと思うの。 どうかしら?」
F「そう言えば、肝心のマリエル、あんたはどうなの?」
M「あたし?
あたしは…、う〜ん…、
あっ、旅の妖精使いなんてどう?」
F「あんたねぇ、それじゃぁ大して代わり映えがしないわよ。」
正義「ははは…。
もし、書き上がったら、君の書いた物語を、読ませてくれないか。
楽しみに待っているよ。
君の描く、喜劇を。」
- 486 名前:小説書き:2007/12/13(木) 09:04:30
- ・・・
人の大きさを変える妖精か、妖精を人と同じくらい大きくすることができる妖精って居るかい?
どうやら演劇風になりそうなんだが・・・
後、正義の奇跡妖精、ゴメン。
なんか自然に「おてんば姫」のポジションになってきてる。
- 487 名前:名無し客:2007/12/21(金) 01:44:54
- ・・・最年長っぽいフィオナさんにお聞きします。
ずばり、奇跡妖精全員の精神年齢はそれぞれどのくらいだと思いますか?
理由もお答えください
全員マリエルより精神年齢高い気がするんですがね・・・
- 488 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2007/12/22(土) 18:45:19
- >>486
M「ごめんね、遅くなって。 図鑑を読み返してみたんだけど、
そういうことができる妖精には、まだ会ったことが無いみたい。」
F「でも、貴方の小説なんだから、貴方の好きに書けばいいと思うわ。
いないのなら、貴方がそういう妖精を創ってもいいと思うの。
妖精は、自然のエネルギーや、人の想いが形になったものよ。
だから、貴方自信の思いを、形にして、小説の中に登場させてみてはどうかしら。」
正義「ふふ、君が描く僕の姿にも、期待しているよ。
『おてんば姫』という役柄は、僕の予想に無かったからね。
おてんばな僕が、どんな振る舞いをするのか、興味があるよ。
楽しみにしているよ。」
>>487
F「そうねぇ、ここにいる奇跡妖精に限っては、
あたしか、真実、献身の妖精あたりが、精神年齢は最年長でしょうね。
次点が、自由、勇気、正義の妖精。
その次が追憶、最後に、愛情、友情希望の三人かしら。」
M「あたしはどの辺り?」
F「あんたより幼い子なんていないわよ。」
M「そ、そんなぁ!」
F「悲観することは無いわ。
それは、妖精使いとしては、良いことでもあるのよ。」
M「そうなの?」
F「ただ、無鉄砲で考え無しで天然ボケなのはさすがに考え物よねぇ。」
M「そ、そうかなぁ…」
F「そうよ。」
- 489 名前:名無し客:2008/01/20(日) 03:59:36
- 最近冷え込みますが、どうやって寒さをしのいでますか?
- 490 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/01/20(日) 17:53:39
- M「あっ、久しぶりのお客さんだ♪」
F「いらっしゃい。 寒かったでしょう、お茶でも淹れましょうか?」
>>489
M「うん、最近寒いよね。
あたしの家では、暖炉の火であったまるよ。
ディノフレイムに、火をつけてもらうの。」
F「でも、仕事の最中には、そうもいかないわよね。
森で焚き火をするわけにもいかないし、
洞窟の中には燃える物なんて殆ど無いでしょうし。」
M「ヘッジジェリーに身体を包んでもらえば、なんとか凌げるよ。」
F「あ、なるほど。
本来は火山の溶岩みたいな高熱から身を守ってくれる妖精だけど、
その温度変化を抑制するという特性は、そういうことにも使えるわね。」
M「それでも寒いものは寒いんだけどね。」
F「まぁ…、そうでしょうね…。」
M「あとはもう、気力で凌ぐしかないかなぁ。」
F「まぁ…、頑張んなさい。」
M「うん。」
- 491 名前:名無し客:2008/01/20(日) 19:30:59
- 勇気とはなんだと思いますか?
- 492 名前:勇気の奇跡妖精 ◆M.Wb6zP586 :2008/01/20(日) 20:38:39
- こんばんは。
マリエルは、今は出掛けている。 フィオナは母屋だ。
君は私に尋ねたいことがあるようだから、今は私がお相手しよう。
>>491
さて、君の質問についてだが…、
改めて尋ねられると、答えるのは難しいな。
勇気というものは、限定して何だと言えるようなものでは無いんだ。
そうだな…、例えば、アイリーンが、目が見えるようになって初めての、酒場での演奏会で、
初めて目にする聴衆の顔に怯え、揚がってしまった時に、
アルフレッドの声を聞いて、落ち着きを取り戻し、演奏会を成功させることができた。
つまり…、勇気というのは、ふとした時に背中を押してくれる、切っ掛けのことを言うのかもしれないな。
その切っ掛けによってもたらされる気持ちを、勇気と言うのかもしれない。
ふむ…、何だと尋ねられてみると、なかなか確たる答えに辿り着けないな。
だが、私に答えられるのは、ここまでのようだ。
君の満足に足る答えは、得られただろうか?
- 493 名前:名無し客:2008/01/20(日) 21:55:30
- みなさん何か必殺技っぽいのはありますか?
- 494 名前:名無し客:2008/01/21(月) 07:22:46
- 東洋には“カイロ”なる、外でも暖を取れる道具があるらしいですよ。
- 495 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/01/22(火) 16:24:39
- >>493
M「必殺技…?」
F「マリエルには技能妖精を扱うくらいしか、『技』と呼べるものは無いけど…、
その中で必殺の威力を持つとしたら、どんな妖精がいるかしらね。」
M「クーリーサムとか、どう?
大きな岩を動かせるようにしてくれる妖精なんだけど、
あの力で殴られたら、きっと痛いよ。」
F「それは…、痛いなんてもんじゃないわね。
そうね、あと、ディノフレイムも結構危険な妖精よね。
あの火力を人に向けられたら…と思うと、ぞっとするわ。」
M「スノーバニーもすごいよ。
雪玉をぶつけて、大きな岩を動かしたり、
鍾乳石を折って落としたりすることもできるの。」
F「人間にぶつけたら…、殺せそうねぇ…。」
M「ディガデンは、頭のドリルで、岩を砕くことができるよ。」
F「うわ、それも怖いわ。
マリエル、絶対に、技能妖精の力を人に向けて使っちゃ駄目よ!」
M「心配しなくても、そんなことしないよぉ。」
>>494
M「へぇ、いいなぁ。
その道具、あたしも欲しいなぁ。
冬は寒いから、ちょっと辛いんだ。
F「無いものねだりをしても仕方ないわ。
あと二月もすれば、また暖かい春が来るわよ。」
M「長いなぁ…」
F「旦那様だって頑張ってるのよ。 あんたもしっかりしなさい。」
M「う、うん、そうだね。 頑張るよ。」
- 496 名前:名無し客:2008/01/22(火) 16:38:03
- うちの中古でよければコタツをあげるよ!
- 497 名前:名無し客:2008/01/22(火) 17:26:55
- あなたの目の前に、宝箱が一つおいてあります。
中身はなんだと思いますか?
- 498 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/01/22(火) 17:36:03
- >>496
M「……おかしいなぁ、あのかまくらのコタツは、ちゃんとあったかくなったのに…」
F「あったかくないの?」
M「うん…」
F「あら、なにこれ。
何か紐みたいなもの(電源プラグ)が付いてるわよ。」
M「ほんとだ。 何だろ、これ。」
F「わからないわ。 こんなの見たことないわよ。
これ、あたしたちには扱えない物みたいね。」
M「え〜、そんなぁ〜…」
F「折角だけど、これ、お返しするわ。
どうやら、あたしたちには扱えない物らしいの。
折角、好意でくださった物だけど…、ごめんなさいね。」
- 499 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/01/22(火) 17:39:59
- >>497
F「さて、大方の予想は付いてるけど…、
マリエル、あんたは、宝箱の中身は何だと思う?」
M「え? え〜っと……、やっぱり、レアマテリアルかな?」
F「やっぱり。」
M「あれ、なんでがっかりしてるの、フィオナ。」
F「余りに予想通りで、訊いたあたしが莫迦みたいに思えたのよ。」
M「な、なんか単純って言われてる気がする…」
F「自覚はある様ね。」
M「うう…」
- 500 名前:名無し客:2008/01/22(火) 17:58:28
- いよいよ500.
折り返し地点ですね。
折り返し地点と聞いて、あなたが真っ先に思い浮かべるものはなんですか?
- 501 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/02/21(木) 18:57:32
- >>500
M「頼まれたマテリアルを無事に手に入れた時は、『やっと折り返しだー」とか、思うよ。」
F「お約束ね。 あんた、それ以外には無いの?」
M「う〜ん……あっ、駆けっこ!
キャシーやコリーと、駆けっこしたことがあったけど、
切り株の所で折り返して戻る競走、したことあるよ。」
F「なるほど。」
M「フィオナは、何か無いの? 折り返し。」
F「う〜ん…………、袖と、裾かしらね。」
M「そで…と、すそ?」
F「旦那様やあんたの服を、洗ってたたむ時に、折り返す部分よ。」
M「な、なんでそんなのが一番に浮かぶの?」
F「毎日家事ばかりしてるからかしらね。」
M「へ、へぇ〜…」
- 502 名前:春を運ぶ妖精・リリーホワイト:2008/04/08(火) 06:48:33
- | ___i___ ____
| ヽ _ノ_ -‐‐ァ ヽ _ノ_ -‐‐ァ ニメニ. ┼‐ 、、 ┼ ヽ | /
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| '、_ _____ノ '、_ _____ノ |こ! ノ 、___ (._j`ヽ O
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X´ / ' , `×
i × / ト、 >‐ァ ┼
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、 |'"´ ̄ ̄ ̄/::::::::イヘー:::::〈ヽ.ヽ ト、
ハ ト、 、 ,|,. ‐ ''"´ ̄L___/ ̄\__」 \\. / ! /! /´)`ヽ
::,:ヘ | V\/ / ! , _;__ `ヽ. ヽヽ. / !/ ,.!__,/ // /
/ ヽ. | / ,' /'´i ̄/! ,/! ハ `i i ', ヽ!,/ / //:::| `つ' 'ソ
ヽ '、 ,' i /レ,.'-‐'、|/ レ'ァ─-'、 ,' iヽ. / / / i:::::| _,,. イ|
\! ハ! / ,'´`i ,'´`ヽ Y! | Y // !:::::!イ:::::::::|:!
/レヘ ハ'! !_rリ i rリ ノ | ,' ! / !::::|::::::::::::::!|
! |:| /´7,.,.,. ' `"´ ハ / , 'く ';::::'、:::::::::/;'
\! '、:,' ,ト、 i7´ ̄ ̄ヽ ""'/ V./!:| ', \::\//
'、 !/ |' \ ヽ._ _ノ ,' / // レ'´ \_/ ,
\.\! /ヽ、,______ / / // / / //
`'' ー- ..,,______ ヽ.! // ! ! ,ハ___/|,/ / / _, ,. -‐──‐' └-、
\  ̄!_/! !、、 \,レム__ン' ,. '´ ,.イヽト、__,,.. イ_ /
,ゝ '、 `ト-rr''"::::::7-' / ,' ', `ヽ/
'´ ̄ ̄i _i`ヽ!::ァ'ハ、::::::〈ー‐'´ \,_ ,' とっくに春だよ馬鹿
/レ'´ `ヽレヘ.」\__,」 ソヽ、|
/ //i/ `\」 / /ヽ. !
- 503 名前:名無し客:2008/04/29(火) 17:10:08
- ・・・もうすぐ、一つの暦が終わり、そしてまた時は繰り返す。
妖精の友である少女よ。
君は、この巡る時に何を思う?
繰り返し続け、されど一つとして同じ時のない「時間」。
君は、一体それに何を思うんだい?
- 504 名前:名無し客:2008/04/30(水) 12:55:50
- ・・・何故、人は虫や動物たちの領域に踏み込んでいくのだろう。
人は人の領域。
動物たちは動物たちの領域。
互いの領域を、互いが生きるのに必要なだけ分け合えばそれで十分なはずなのに。
もっとも、狩人のように動物の領域に入らなければ生きていけない人間もいる。
動物の中にも、人の領域に溶け込んだ者達もいる。
もっとも、人の領域と言っても元は動物達の領域。
動物の領域に住む人間がそこを壊さぬよう気をつければいいだけのこと。
人は人の領域に住み、動物の領域に住む妖精を想う。
動物の領域に住む人間は、自然の中に住む妖精を敬う。
こんな生活が有れば、人と妖精と動物達は皆共に暮らしていけると思うのだけれど・・・
- 505 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/04/30(水) 19:32:03
- >>502
M「そうだね、もう春だよ。
ベルテインのお祭も終わって、すっかり暖かくなったね。」
F「貴方は、ベルテインのお祭には来ていたかしら?
ちょっと春の訪れに気付くのが遅かったようだけれど。」
M「もし、来なかったのなら、10月のソーウィンのお祭りには遊びに来てね。」
>>503
M「うーん…、考えたこと無いや。
だって、季節は繰り返すものだけど、
あたしが生きているこの時間の積み重ねには、
一度の繰り返しも無いんだよ。
繰り返す季節も、年を新しくする度に、違うものになるの。
難しく考えること無いよ。 貴方は貴方として、貴方の時間を重ねていけばいいんだもん。」
F「繰り返す時間に、疑問を持つことは、きっと誰にでもあることだと思うわ。
…マリエルは別として。 脳天気なのよ、この子は。」
M「ちょっと、フィオナ!」
F「貴方は、自分自身が重ねてきた時間に、自信を持ってもいいと思うの。
そして、それを未来への糧とできるように、色々なことを経験するといいわ。
幅広く経験を積むほどに、未来を広く拓くことができるはずよ。」
>>504
F「それは、貴方が豊かに経験を積み、知識を身に着けたからこそ、言えることなのよ。
昔は皆、如何に利用し、自らの欲望を叶えるかってことで、頭が一杯になっていたの。
利用される者に、同じように命が宿っていることに、考えが及ばなかったのね。
互いを思い遣ることを、忘れてしまっていたのよ。
結果、人間は自らの領分を逸脱してしまった。 もう後の祭り。 今更元には戻れない。
それに、どんなに思い遣ったところで、人間も動物も、何かの命を奪うこと無しには生きられない。
それは、生きとし生けるものが持って生まれた罪であり、業なのよ。
動物も妖精も、昔に比べて随分数が減ったわ。
だけど、動物は動物として、人間は人間として、妖精は妖精として、現在を生きなきゃ。
後ろ向きな考えは、もうこれっきりにして、まずは今の世に於いて、自分が幸福になることを考えなさいね。
自分が納得できるように生きて、幸せになりなさい。
貴方は、思い遣ることを知っているわ。 それを、いつまでも忘れないでいてね。」
- 506 名前:通りすがりの妖精使い:2008/05/04(日) 02:31:14
- (町はずれの水車小屋にて)
男と、一人の妖精が向き合っていた。
男の手には、モントライトが8つ。
妖精の前には、人が着るには小さなドレスが8着。
男「・・・絹のドレスにモントライト・・・これで、素材はそろったかな?」
妖精「・・・うん。後は、これを組み合わせるだけね。」
男「頼むぜ?相棒。」
妖精「何年あなたと一緒だと思ってるの?絶対成功して見せるわよ。」
そして不思議な光が輝き、8つのドレスに輝石の光。
男「・・・後は、これをマリエルって嬢ちゃんに届ければ終わりだな。」
妖精「・・・そういえば、奇跡妖精のためのドレスなんてどこにあったの?」
男「・・・縫った。」
妖精「・・・お疲れさま。でも、アタシの分もたまには作ってよ?」
男「わかってるって…あ、そういえば。」
妖精「どうしたの?」
男「マリエルって嬢ちゃんとこの奇跡妖精の誕生日、何時なんだ?」
妖精「・・・誕生日プレゼントって、誕生日知らなきゃ送れないもんね。」
- 507 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/06/21(土) 18:37:48
- F「ねぇ、マリエル。」
M「なぁに、フィオナ。」
F「あんたが生まれた日、いつだっけ?」
M「………え?」
F「だから、生まれた日よ。 あんた、いつだっけ?」
M「憶えてないよぉ、十年以上前の事だもん。」
F「そうよね、旦那様なら憶えてるんでしょうけど。」
M「で、あたしが生まれた日が、どうしたの?」
F「別に、なんでもないわ。ちょっと気になっただけ。」
M「…あたしたちが、一刻館の人たちとお話するようになったの、いつだっけ?」
F「さぁ、いつだったかしら……あぁ、そうだ、確か6月の25日よ。」
M「じゃぁ、それでいいじゃない。 記念日ってことで。」
F「んー……、まぁ、いっか、それで。」
M「うん。」
F「そう言えば、もうすぐあたしたち、4年になるのねぇ、ここへ出入りするようになってから。」
M「4年……長いねぇ。」
F「そうねぇ、何しろ…」
M「マイナーだから?」
F「あたしたちの返事が遅いのも、悪いんだけどね。」
M「まぁ、いいじゃない。 …いや、返事が遅いのは良くないけど。」
F「いや、別に悲観してるわけじゃないんだけどね。」
- 508 名前:名無し客:2008/06/21(土) 18:45:38
- 4周年オメデトウ!!
まったりペースはマリエル&フィオナ らしくて◎!!
- 509 名前:名無し客:2008/06/21(土) 23:54:19
- おお。
本当だ、もう四年になるのか。
ここもいつの間にか歴史のあるスレになってたんだなあ。
四周年記念イベントとか、ないの?(何
- 510 名前:マリエルと妖精達 ◆M.Wb6zP586 :2008/06/23(月) 20:50:56
- M「そうだ。 ねぇ、フィオナ。」
F「何?」
M「一昨日の、生まれた日の話なんだけどね。」
F「うん。」
M「あたしが誕生させた奇跡妖精の生まれた日なら、憶えてるよ。」
F「それなら、あたしだって憶えてるわよ。」
愛情「あたしたちも、ちゃんと憶えてるわよ。
最初に生まれたのはあたしよ。
2月の事だったわ。
オスカーの不器用な愛から、あたしは生まれたの。」
M「ペリがくれた紅玉と、フラニーの涙が起こした奇跡が、
願いの花を咲かせたんだよね。」
真実「次は、私でしたね。 私が生まれたのは、3月です。
自分の心の中の真実と、向き合うことを決意した、
スージーの強い気持ちから生まれたのが私です。
鏡の妖精がくれた、真実の鏡と、
今は亡きスージーの姉、ルーシーの起こした奇跡が咲かせた、
願いの花から、私は生まれました。」
M「あれから、明るくなったよね、スージー。
ルーシーは、喜んでくれてるかな?」
友情「4月に生まれたのが、あたし。
アーヴィンとキャシーの間に芽生えた、微かな恋心。
友達を親身に案じたヘイゼルは、物語の妖精の力を借りて、奇跡を起こしたの。」
M「今はまだ喧嘩ばかりの二人だけど、きっと、そのうち、素直になれるよね。」
希望「あたしは、5月に生まれたのよね。
旅芸人のニールさんと駆け落ちした、ゲイリーさんの娘、ティナ。
彼女の忘れ形見、孫のホリーと、ゲイリーさんの心を繋げてくれたのは、
ティナが大好きだった、『虹』の妖精。
虹が灯してくれた希望の力で、あたしは生まれたの。」
M「『虹が出たら、私のことを思い出して』
ホリーのお母さんが、ゲイリーさんに最後に言った言葉。
ニールさん達も、空に虹を見る度に、思い出してるのかな。」
正義「6月に生まれたのは、私だったね。
グッドマンの正義。 自分を信じる、強い心から、私は生まれた。」
M「良い人間は、鉱山の主が守ってくれる。 あれ、本当だったね。
グッドマンは、主に守られて、水晶の中にいた。
本当に、良かった。」
勇気「次に生まれたのが私だ。 7月のことだった。
マリエルがアルフレッドと共に入手した『月の雫』で作った薬により、アイリーンは光を取り戻した。
しかし、本当の試練は、その後にあった。
アルフレッドとアイリーンの間に芽生えた、恋心が起こした奇跡。」
M「結局アイリーンは、アルフレッドが猫だってこと、知らないままになっちゃたけどね。
知らない方が良かったのかもしれないけど。」
追憶「8月に生まれたのが、あたしだったね。
ウォルターさんの恋の記憶が篭った、夢時計が動いた時、あたしは生まれたの。
マリエルがノームに作ってもらった、水晶のベルを使うことで直った時計が、
ウォルターさんの記憶を呼び覚ましたのよ。」
M「アンソニーとサブリナの文通、まだ続いてるかな?
アンソニー、愛想を尽かされなきゃいいけど。」
自由「9月に生まれたのが、あたしだね。
ジャックの心を縛り付けていた、妻と娘の死。
ジャックは空を翔け、ヘブンズ・ドアを求めた。
そして、彼は妻子の声を聞いた。」
M「グレムリンのお陰で、ジャックは助かったんだったね。」
自由「そう。 それは、家族の絆が起こした、奇跡だったのかもしれない。
そして、あたしは生まれたの。」
M「ジャックは、今も、空の何処かを、飛んでるのかな。」
献身「最後に生まれたのが、私でしたね。
ヘイゼルの弟、ローアンの誕生会。
その帰りに、ヘイゼルとマリエルは、一人の妖精に出会いましたね。
人の死を予言し、悲しみの歌を歌う妖精、バンシー。
そして貴方達は、ローアンの死が近く迫っていることを知りました。
マリエルは、ポピンジェイから、一度だけ人の死を肩代わりできる石、「生命の石」の存在を聞き、
核として必要な、『光の花』を得るため、世界樹へ赴きました。
一方、ヘイゼルはレベッカから、願いの花を無理やり咲かせる方法を聞かされます。
世界樹から帰った貴方が見たのは、禁断の方法でローアンを救おうとするヘイゼル。
それを、マリエル、貴方が代わりに…」
M「うん…、あたしはどうなってもいいから、ローアンを助けて、皆元通りにして…って。」
献身「そう、そして私は生まれた。
貴方の純粋な願いが、私を生んだのよ。
そして私たちは、レベッカの心と一つになった。
妖精界の掟によって、心を失ったレベッカの、心の一部になったの。」
F「その妖精達がここにいることは、割愛すべきことと、皆様おわかりのことと思います。」
献身「ふふふ、どうしても割愛できなければ、私たちはレベッカの所へ帰りますけどね。」
M「誰に言ってるの?」
F「さて、誰でしょう?」
M「誰?」
F「内緒。」
M「えー!?」
- 511 名前:いつぞやの妖精使い:2008/06/29(日) 02:10:59
- (またも町はずれの水車小屋にて)
一人の男が大騒ぎ。
それを、妖精がジト目で見つめていた。
男「6月中に届けないと、期限過ぎちまうっ!急げ、急げ―っ!」
妖精「いや、急げって言ってもあなたしか居ないし。アタシ、梱包とか配達まではできないわよ…」
男「・・・いや、自分に対して言ってると急がなきゃって気になるもんなんだよ。」
妖精「・・・変な癖ねぇ・・・」
男「・・・とりあえず、これで良し。と。」
妖精「・・・何で4つも箱に入れてるの?」
男「・・・遅れた3人の分も、一緒に送っとこうと思ってな。」
妖精「確かに来年までココ居るわけにはいかないけど・・・でも、なぁ…」
男「とりあえず箱にも入れた、手紙も書いた、あとは家の前に置いてくるだけっ!」
妖精「・・・手紙?どれどれ…」
マリエル・ウッドワース殿へ
貴殿の友である奇跡妖精たちへの誕生日の贈り物として、ドレスをお送りいたします
今年の2月、3月、4月、5月に送り忘れた分も同封いたします
貴殿が永久に妖精と共に在らん事を
S・グランディー
妖精「・・・・・却下。」
男「・・・どこに問題があったというんだっ!」
妖精「・・・ほぼ全部に、かな。」
男「ぐ・・・と言っても、この内容で送らないと今月が終わっちまうぞっ!」
妖精「・・・仕方ないわね・・・来月からは、もっとマシな手紙送ること。」
男「・・・了解・・・」
プレゼント:星空のドレス(モントライト合成品。黒地にモントライトの煌めきが映える…はず。)
- 512 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/07/03(木) 14:01:57
- >>508
M「ありがとう!」
F「ありがとう。 オメデタイのかどうかはともかく、そう言ってもらえると嬉しいわ。
いつもお返事が遅くなっていること、許してくださいね。」
M「その分、皆に楽しんでもらえるようなおしゃべりをできたらいいな。
これからも、頑張るから、宜しくね。」
F「宜しくお願いします。」
>>509
F「あはは、歴史ある、ねぇ。
まぁ、そういうことになるのかしら。
でも、記念イベントなんて言われてもねぇ。」
M「じゃあ、十月のソーウィンのお祭りに、皆を招待しようよ。
十月一杯、皆でお話しよう。」
F「ヘイゼルとアイリーンが帰ってくる、夏季休暇の間に合わせた方がいいんじゃない?」
M「あ、そっか。」
F「じゃあ、もう、八月くらいに、普通に、『夏休みに皆で遊んで喋って楽しんじゃうお祭り』でもする?」
M「凄まじくそのまんまだね、それ…」
F「うるさい。 まぁ、それも『そちら』の皆さんが、希望してくださればの話だけど。」
- 513 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/07/03(木) 14:09:57
- ドレスを贈ってくれて、ありがとう。
妖精達は、とても喜んでいました。
あたしは、貴方のことをよく知らないけれど、
妖精達のことを祝ってくれる人がいて、とても嬉しいです。
いつか、貴方とも友達になれたらいいな。
S・グランディーさんへ
マリエル=ウッドワースより。
M「…で、これ、何処へ送ればいいんだろう?」
F「あ、そっか。 住所は書いてくれてないんだっけ。」
M「手紙書いた後で気づくあたし達もあたし達なんだけどね。」
F「あたしも!?」
- 514 名前:名無し客:2008/08/21(木) 22:55:20
- 愛情の妖精さんに質問です。
エゴイストの愛情みたいなのって、どう思います?
「ボクがこーんなに愛してるんだから、キミもボクだけを愛してなきゃヤダヤダ!」みたいな。
真実の妖精さんに質問です。
どうも、真実と事実の区別がわかりにくいんですが、
妖精さんはこういうのを混同したり迷ったりしますか?
友情の妖精さんに質問です。
もし友だちから愛の告白とかされたら、やっぱりきちんと断るべきですよね?
友情というものも、きちんと大切にしているつもりなのですが、
異性間だとけっこう簡単に色恋に変質しそうで。杞憂だといいんですが。
希望の妖精さんに質問です。
ぶっちゃけ悪人とかにも希望って必要なんでしょうか。
「こいつらってばこの世にいないほうが…」っていう人間、いますよね?
正義の妖精さんに質問です。
正義を成すには勇気が必要なのが世の常ですし、
やっぱり勇気の妖精さんとは特に仲良しなんでしょうか。
同棲とかして、あんなことやこんなことするくらい超仲良しなんですよね?
- 515 名前:名無し客:2008/08/21(木) 22:56:23
- 勇気の妖精さんに質問です。
ことに及ぶ前からリスクのことを考えて、
失敗した時の被害とかをできるだけ抑えるよう心がける人って、
やっぱり「勇気がある人」とは言わないのでしょうか。
追憶の妖精さんに質問です。
追憶というと「あの日々がいとおしい」「あの頃に帰りたい」とか、
寂しさ物悲しさばかりが募るような気がします。
追憶がコンセプトの音楽も、たいていはそういう曲調みたいですし。
それでもやっぱり、必要なものなんですよね?
自由の妖精さんに質問です。
義務と自由って、やっぱり相反するものなんでしょうか?
献身の妖精さんに質問です。
やっぱり献身的になる相手って、選んだほうがいいですよね?
ヒモ野郎とか買い物キチガイとかヤク中とかに献身しても、こっちが確実に潰れますし。
マリエルさんに質問です。
妖精さんがいなくなると、人間にとってはどんなふうに困ったことがおこるのですか?
- 516 名前:通りすがり:2008/09/05(金) 14:11:35
- おやおや、また手厳しい質問が来てるねぇ…
まぁ、奇跡妖精の嬢ちゃんたちじゃ無いけどいくつか代わりに答えさせてもらうかな?
まず、愛情に関しての質問からだ。
俺から見れば、それは「愛情」とは言い難いな。
どっちかと言うと、「独占欲」とか「支配欲」に近いもんじゃ無いのか?
次は真実・・・ああ、コレは妖精じゃ無きゃ答えられないか。
友情も色恋に興味無い身には答えにくい質問だしなぁ・・・
ああ、希望なら答えられそうかな。
悪人にも、希望は必要だと俺は思うがね。
「悪人」が「善人」に変わるためにも、希望は必要なもんだからな。
最も、変われないヤツも多いのがこの世の中なんだが・・・
正義に関して・・・ってオイ。
コレ、刺されるだろ。たぶん。
つーか、コレも本人にしか答えられないし。
- 517 名前:通りすがり:2008/09/05(金) 14:27:46
- さて、勇気行かせてもらうよ。
俺から見れば、リスクに気をつけるのも大事なことだと思うぞ?
リスクを完全無視して無茶をするのは、勇気じゃなくてただの「無謀」だからな。
で、追憶だ。
追憶は、寂しかったり物悲しかったりするばかりじゃ無いと俺は思うね。
遠い日の思い出に活力をもらう事が出来るのも追憶のおかげなんだから。
自由、か・・・
義務と自由は必ずしも相反することじゃない、と思うがね。
法律というルールは、一種の義務だ。
しかし、それによって守られる自由も確かに存在する。
自由は、確かに支配に抵抗するものだ。
でも、極論しちまえば・・・「食事」も、人が生きるための義務みたいなものだ。
でも、「食事」は自由と相反するものか?
答えは、否。
即ち、義務と自由は必ずしも相反しえない・・・
まぁ、かなり無茶な論だがね。
献身に関しては・・・俺には、答えられそうもない。
俺みたいなのが答えるには、この質問は重過ぎるさね。
マリエルへの質問も、本人が答えることが一番説得力があるな。
・・・まぁ、俺はあくまでも自分の論を述べただけ。
しっかりした答えは奇跡妖精の嬢ちゃんたちと、若く資質ある妖精使いに任せるとするか。
ま、俺の答えをどう受け取るかは質問したアンタ次第だ。
気に入らないなら、戯言と思って聞き流しといてくれ。
じゃ、そういうことで。
- 518 名前:奇跡妖精達 ◆M.Wb6zP586 :2008/09/05(金) 21:24:02
- >>514-515
愛情「そうね…、それは確かに、貴方の言うとおりよ。
拙い独占欲。 利己主義。 エゴイズム。
でもね、全ては、欲望から始まるのよ。
愛もまた、愛されることを希うことから、始まるの。
その欲望が昇華された時が、愛情の始まり。
そこから、愛することは始まるのよ。
愛するからには、愛されたい。 それは、自然な気持ちだと思うわ。
でも、結局、自分が愛されたいとしか思えないなら、
それは、エゴイスティックな欲望のまま、終わってしまうでしょうね。」
真実「確かに、その区別は曖昧で、混同してしまいがちですね。
でも、違いはあるのですよ。 わかりやすいものではありませんが。
事実とは、客観的なもの。 そして、真実は、主観的なものなのです。
こう言えば、少しは、わかりやすいと思います。
あとは、御自分でお考えください。 言葉による説明は、難しいのです。」
友情「あら、どうして?
貴方がその人を好きなら、素直に愛し、愛されればいいんじゃないかしら?
友情から、恋が芽生え、愛が花開く。 素敵なことじゃない。
それとも、貴方には、そのお友達と、友達のままでいたい理由でもあるの?」
希望「必要とか、不要とか、そんな風に考えるものじゃないのよ。
希望っていうのは、詰まるところ、気の持ち様なの。
それは、必要か否かに関わらず、本人次第なのよ。
でもね、与えてあげられる希望だって、あるわ。
それは、貴方も知ってるでしょう。
もし、貴方にとって大切な人が、希望を失いかけていたら、
貴方が、与えてあげてね。
もしかしたら、『悪人』と呼ばれる人にこそ、希望は必要なのかもしれないわね。
もっと素敵な生き方があることを、知ってほしいわ。」
正義「僕達は、みんな仲良しだよ。
だけど…、そうだね、勇気の妖精とは、気が合う気がする。
同棲云々については、どうだろうね。
僕達は皆、住処を同じくする者同士だけれど…、
ふふ…、機会があれば、人目につかない場所で、
『あんなことやこんなこと』でもしてみるかい?」
勇気「それは、君の正義に悖る事ではないの?」
正義「情の前には、主義も思想も無意味だよ。」
勇気「そう…、だが断る。 私にはそんな趣味は無いよ。」
正義「はは、冗談だよ、冗談。 だから、とりあえず剣を引いてくれないか?」
勇気「あまり笑えない冗談には、感心しないな。」
正義「ごめん、ごめん。」
勇気「でも、無謀に無茶をして、大きな害を被るよりは、いいと思うよ。
『謀』って、なんのことか、わかる?
物事が上手く運ぶように、計画や心構えを用意しておくことだよ。
勇気を助けてくれるものだ。
謀を用意することは、臆病ではないよ。
眠るために、ベッドがあるように。
食べるために、調理をするように。
勇気を奮うためには、謀は必要なんだ。
心の支えとしてね。
ただ、いざという時には、無謀に勇気を奮う気概も、あった方がいいね。
それがどんな時かは、説明が難しいけれど。」
追憶「過去を思う事は、後ろ向きなイメージが強いかもしれないけど、
決して、そればかりではないわ。
昔を思い返すことで、寂しく、物悲しい気持ちになることもあるでしょう。
でもね。
過去の記憶は、未来へと歩を進めるための、糧にできるものなのよ。
それは、人間も、妖精も、同じ。
過去を思い、未来を見据え、歩き続けましょう。
あたしたちと、一緒に。」
自由「違うよ。
自由とは、何にも縛られないことだから。
…いや、違うな。 自由とは、逆に、自らを縛ることかも知れない。
理由と、責任。
これは、どんな時にも、決して忘れてはいけないもの。
行動の理由。 そして、それに伴い生じる、責任。
これらを、全て、自分自身で背負うこと。
それが、自由。 『自らを由とする』ということ。
縛られることが無い代わりに、自分で自身を縛ること。
理解できる? ちゃんと、伝わってる?
普段、当たり前のように思っていたことを、
こうして、言葉で説明するのは、意外に、難しいよ。
ああ、そうか。 義務とも、似通ったものなのかもしれない。
それは、確かに、自分で、自身に課す、義務なのだから。」
献身「それは、私からは、何とも言えません。
自分の思うとおりにすれば、いいと思いますよ。
それは、人それぞれの、自由の下に。
第三者から口を挟むことは、できません。
ただ、これだけは言っておきましょう。
盲目的に尽くすのではなく、
本当の意味で、助けてあげてください。
目の玉だけではなく、心にある目を、しっかりと開いてください。
その身を差し出す、貴方自身の為に。
そして、貴方の献身を受ける相手の為にも、ね。」
- 519 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/09/05(金) 21:24:56
- >>515
M「そりゃ、困るよ、色々と。
友達がいなくなったら、嫌だよ。
それに…、えーと……」
F「妖精は、自然界の生命力と、人の心を象徴する存在なのよ。
その数が減るってことが、どういうことか、わかるかしら?
文明に溺れ、自然の生命は失われ、社会という枠組に呑まれて、人の心もまた、失われていく。
そして、妖精は生まれなくなる。
つまり、妖精がいなくなると、困ったことが起こる、というわけではないわ。
困ったことが起こった結果として、妖精は減っていくの。
今では、妖精も、すっかり珍しい存在になってしまったわ。
妖精を見ることができる人も、少なくなってしまった。
だけど、それも自然の摂理ってやつなのかしらね。
弱肉強食。 盛者必衰。
栄枯盛衰を幾度と無く繰り返しながら、太古より受け継がれる、生命の法則。
ここへ来て、とうとう、あたしたち妖精の番が回って来たのかしら。」
M「でも…!」
F「マリエル…?」
M「あたしたちが…、あたしとパパに、できることがあるはずだから…!
だから……、だから……」
F「…そうね。 ありがとう。
ウッドワース家の守護妖精のあたしが、弱音吐いてちゃ、だめよね。」
M「フィオナ…」
- 520 名前:名無し客:2008/09/08(月) 02:11:15
- 道はガチガチ舗装され
木々は庭木と刈り込まれ
護岸工事で固まった
川を眺めて思いを馳せる
都会のこんなビル林に
妖精達は、住めないか・・・
- 521 名前:名無し客:2008/11/06(木) 12:19:28
- 寝ている間に宿題を片付けてくれる妖精さんはいませんか?
- 522 名前:名無し客:2008/11/22(土) 22:00:45
- 妖精さんに仕事を要請したいのですが……
- 523 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2008/12/19(金) 18:57:45
- >>516-517
F「返答が遅くなって、ごめんなさい。
『気に入らない』だなんて事は無いわ。
ただ、ここで言われるのは、少し、困るの。
貴方の意見は、有難いのだけれど…、ね。
名も知らぬ方々からの問いには、私達が答えるわ。
だから、これからは、貴方のその意見は、
その人達ではなく、あたしたちへ向けて頂戴。
『問いかけ』という形でね。
そうすれば、存分に、意見を交わすことができるから。」
>>520
F「そうね。 確かに、自然界の妖精は、都会には住めないでしょうね。
でも、例え人工物でも、持ち主や、作り主の心が篭っていれば、
その想いはきっと、妖精を呼び寄せるわ。
心の篭っていない物には、妖精は宿らないけどね。」
M「ヘイゼルが童話を書き綴った本には、物語の妖精が宿ったし、
オスカーの部屋には、ペインターがいたよね。」
F「そうね。 あと、『真実の鏡』に宿った鏡の妖精のように、
魔力を以って作られた道具にも、妖精が宿るわ。」
M「都会にも、妖精はいそうだね。」
F「…そうだと、いいわね。」
M「うん!」
>>521
F「…大体、想像できるわよね。 あたしが何て言うか。 自分でやんなさい!」
M「あははは」
F「笑い事じゃないわよ。 あんたにも言えることなんだからね。」
M「は、はーい。」
>>522
M「はーい、仕事なら、あたしが請けるよ。
小さなことから大きなことまで、何でも言ってね。」
F「やんぼーまーぼー…?」
M「は?」
F「あ、いや、なんでもない。」
M「何なの…?
- 524 名前:名無し客:2009/04/11(土) 00:33:53
- 正しい「痛み」の消し方を知っていますか?
- 525 名前:名無し客:2009/04/30(木) 01:19:17
- 良く、突発的に自分の首に刃物を突き立てたくなったり手足を切り落としたくなったりします。
コレって、もしかしてだいぶヤバいんでしょうか…?
…ああ、そうだ。
「痛み」って、どんな感覚でしたっけ。
どうも私は忘れっぽいタチで、しばらく無いといろんな物を忘れてしまうんです。
「酸っぱい」も、「痛い」も、「悲しい」も。
他にも色々忘れたかもしれないけど…
何を忘れたかを思い出せないんでこの3つだけ。
- 526 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/05/10(日) 14:18:44
- >>524-525
M「うーん…、薬を塗って包帯巻けば消えるような痛みじゃ、ないよね。」
F「でしょうね。 その痛みを、貴方一人で消すことは、難しいと思うわ。
貴方には、貴方の心を癒してくれるものが必要なのよ。
何でもいいから、楽しみを見つけるといいわ。 貴方の心を安らげてくれるものを。」
M「両親や、友達や、親しい人に、相談してみるのも、いいと思うよ。
一緒に悩んでくれる人がいるって、心強いことだから。」
F「そうね。誰かに相談する事は、有効だと思うわ。
一人ではわからないことでも、一緒に悩んでくれる人がいれば、わかるかも知れないもの。
逆に、一人で抱え込んで、悩み続けると、どんどんマイナス思考に偏るから、良くないわ。
貴方の『痛み』には、原因があるはずよ。
その原因について、一緒に考えてくれる人がいれば、心強いわ。」
M「貴方の痛みが消えるように、願ってるよ。」
F「これはメイに聞いた事だけど…、
『心の病院』が、あるらしいわね。
『精神科』とか、言っていたかしら。
そこへ言ってみるのも、いいかもしれないわ。
心が落ち着けば、光明が見えるかも知れないから。
願わくは、貴方の未来に、光あらんことを。」
- 527 名前:名無し客:2009/09/09(水) 15:42:48
- 実りの秋がやってきましたが、皆様いかがお過ごしですか?
- 528 名前:名無し客:2009/09/10(木) 15:10:05
- マリエルさんにとっては、冒険の季節ですか? それとも読書の季節ですか?
- 529 名前:名無し客:2009/09/10(木) 15:13:10
- ……で、お嬢ちゃん、こんなに借金した理由についてとっくり聞かせてもらおうかなぁ?
- 530 名前:名無し客:2009/09/20(日) 04:14:25
- フィオナさんは、心労で倒れそうになったことはどれくらいありますか?
マリエルさんは無茶ばっかりやってますし。
- 531 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/10/03(土) 15:41:49
- >>527
M「いつも通りだよ。 仕事したり、遊んだり。」
F「勉強もしてもらわなきゃね。」
M「う…、は〜い…。」
F「秋と言えば、ソーウィンのお祭りね。
ロイドが新作のパンを作るって張り切ってたわ。」
M「今年の妖精女王様の役は誰になるんだろう?
今年は、あたしだといいなぁ。」
>>528
F「マリエルは、あんまり読書はしないわね。」
M「だって、パパの書斎にある本、難しいのばっかりなんだもん。
あんなの読んでたら、眠くなっちゃうよ。」
F「そんな事言わずに、たまには本の背表紙を眺めて御覧なさい。
気になる題が見つかったら、読んでみるといいわ。」
M「うん、気が向いたらやってみるよ。」
>>529
F「全ては嘘だったのよ。
レベッカが妖精の樹を自分のものにするために仕組んだ事だったの。
つまり、旦那様は借金なんてしていなかったのよ。」
M「でもフィオナ、借用書は本物だって言ってなかった?」
F「う…、だって、なんかそれっぽかったんだもの。」
M「えー、なにそれ。」
F「でも、そのお陰で得られたものも、多いんじゃない?」
M「うん…、そうだね。 そう思うよ。」
>>530
F「流石に、倒れそうになったことはここ最近は無いわね。
怪我の数も段々減ってきてるし、危ない時には妖精達が助けてくれるし。
そりゃ、最初は不安だったわよ。 でも、倒れそうな程じゃなかったわ。
だって、この子は旦那様の娘だもの。 きっと立派な妖精使いになれるって、信じてたわ。
それに、旦那様が帰って来るまでは、あたしがしっかりしてなきゃって思ってたから、
かえって気が引き締まったわよ。」
- 532 名前:名無し客:2009/10/03(土) 20:31:49
- おお、マリエルを久しぶりに見た。元気だった?
- 533 名前:名無し客:2009/10/03(土) 20:36:22
- おお、フィオナさんを久しぶりに見た。
ちょっと気軽にデートなど致しましょう。
その間マリエルさんにはお留守番をしていただくということで。
- 534 名前:名無し客:2009/10/12(月) 19:14:52
- 本物と偽物の見分けがつかんとは……おぬしもまだまだ修行が足りぬな。フィオナ!
- 535 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/10/16(金) 14:42:36
- >>532
M「元気だよー! 久しぶりだね。
ほんとに、久しぶりにそっちからお客さんがきてくれて、
びっくりしたけど、とっても嬉しかったよ。」
F「相変わらず、返事をするのは遅いけど、どうか宜しくね。」
>>533
F「あら、嬉しいこと言ってくれるのね。
そうね、たまにはマリエルにお留守番してもらいましょうか。」
M「えぇっ、フィオナ、デートするの!?」
F「…と、言いたいのは山々だけど、あたしはこの家から離れられないのよ。
旦那様のお供でなければね。」
M「じゃあ、パパと一緒に行く?」
F「バカね、そんな無粋な真似をするわけないでしょ。
デートはできないけれど、一緒にお茶を飲むことくらいならできるわ。
どうぞ、座って。 一杯ご馳走するわ。」
>>534
F「う、うるさいわね! 仕方ないじゃない!
旦那様からは半年間も音沙汰なしで、
借金の事も判断の仕様が無かったのよ!」
M「パパは銀の森の妖精の樹に取り込まれて、
妖精界に閉じ込められてたんだから、仕方ないよ。」
F「ええ、わかってるわよ。
ただ、こればっかりは修行でどうにかなるとは思えないんだけど…。」
- 536 名前:名無し客:2009/10/18(日) 13:21:22
- 新しいデザインの服を持ってきたよー。妖精用のも。
でも細かい調整は自分でお願いねー。
- 537 名前:名無し客:2009/10/18(日) 13:25:02
- マリエルちゃんの頭のアンテナは、どれくらいの感度を持ってますか?
- 538 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/10/20(火) 15:22:43
- >>536
M「わぁ、ありがとう! うれしいな。」
F「寸法は…、うん、大体合ってるみたいね。
袖と裾の丈を直す必要がありそうだけど。
後で皆に着てもらって、採寸しなきゃ。」
M「大事に着ようね、フィオナ。」
F「あら、あたしはこのメイド服を脱ぐ気は無いわよ。
あたしは旦那様にお仕えする、ウッドワース家の守護妖精だもの。」
M「パパとお出かけする時にでも着ればいいじゃない。
その日はお休みってことにしてさ。」
F「うーん…、それもいいわね。 考えとくわ。」
>>537
F「実は一定範囲内の妖精の居場所を感知できるとか、
オークベリーの人々の願いを察知できるとか…、無いの?」
M「無いよ。 第一、この髪型に結ったの、フィオナじゃない。」
F「それは、まだあんたが小さかった頃の事でしょ。
今は髪を結うくらい自分でできるんだから、
好きな髪型にしてもいいのよ。」
M「いいの。 あたし、これが気に入ってるから。」
F「そう。」
- 539 名前:名無し客:2009/10/23(金) 07:58:30
- マリエルさんから妖精の力を除いてしまうと、なにが残りますか?
もちろん妖精の力というのは、フィオナさんも含めてですが。
- 540 名前:名無し客:2009/10/23(金) 08:07:01
- ご友人はよく、「自分の世界」に入ってしまうそうですが、そのへん、はたから見ていてどう思いますか?
- 541 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/11/03(火) 14:11:35
- >>539
M「う〜ん…、なんだろう…。」
F「あら、妖精の力が無くなっても、あんたには色んなものが残るじゃない。
旦那様もいるし、オークベリーの皆もいるわ。
あんたには綺麗な心と、健やかな体があるんだから、
妖精使いとしての力が無くなっても、きっと大丈夫。」
M「…でも、妖精達も、あたしの大切な友達だよ。
いなくなっちゃうなんて、想像したくもないよ。」
F「そうね。 それは、あたしも同じよ。」
>>540
F「ヘイゼルの妄想癖のこと? あの子、時々暴走するわよね。」
M「でも、その『ヘイゼルの世界』から、あの素敵な物語が生まれるんだよ。」
F「そう言えば聞こえはいいけど、想像の世界に浸ってばかりいるのも考え物よ。
時には、現実に向き合うことも必要なんだから。」
M「それは、きっとヘイゼルもわかってるよ。」
F「そうね。 あの子はまだ若いから、今は想像力を磨くのもいいかもしれないわ。」
M「そうそう、フィオナと違って、まだ若い…」
F「あーら、そんなこと言っていいのかしら?
あたしがウッドワース家の台所を任されている事をお忘れ?」
M「……ごめんなさい。」
F「よろしい。」
- 542 名前:名無し客:2009/11/04(水) 14:06:09
- 愛用の品がありましたら教えてください。
- 543 名前:名無し客:2009/11/04(水) 14:20:02
- 森は相変わらずですか?
- 544 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/11/10(火) 15:32:23
- >>542
M「愛用の品…。
うーん……、妖精図鑑…かな。
妖精達の名前、住んでる場所、好きなものとかが書いてあるの。
出掛ける時は、肌身離さず持ってるよ。」
F「感心ね。 良い事だわ。」
コン コン
M「あ、お客さんだ。」
F「誰かしら。」
E「やあ、マリエル。」
M「エリック、どうしたの?」
E「また、仕事を頼みたいんだ。
詳しい話は研究所でするから、来てくれないか?」
M「うん、わかった。
…そうだ、エリックには、愛用の品なんて、ある?」
E「愛用の品?
それはもちろん、マリエルがくれた『絶対精度天秤』だよ。
材料の量を正確に測れるから、重宝してるんだ。
お陰で、成功率も上がったよ。」
M「上がったの?
上がったのか上がってないのか、いまいちわかんないんだけど。
あんまり変わってない気もするし。」
E「そりゃ、火加減とか、混合のタイミングとか、
分量の他にも色々な要素があるからね。
僕にとっては、成功の確率が一割上がっただけで、大きな進歩だよ。」
M「へぇ…、大変なんだね。」
E「ああ。 だからこそ、やり甲斐があるのさ。 マリエルも、そうだろう。」
M「うん、そうだね。」
E「じゃ、準備ができたら、研究所に来てくれよ。」
M「うん、わかった。」
>>543
M「森って、迷いの森? それとも、銀の森?」
F「それとも、両方かしら?」
M「迷いの森は、相変わらずだよ。
シュリーカーはちょっと意地悪だし、ヘンルーダはナルシストだし、
クーシーは森の入り口で番をしてる。
平和そのもの、何も変わってないよ。
銀の森は、ペナンガルの努力の甲斐あって、
少しずつ、出て行った妖精たちが戻って来てるみたい。
多分、長い時間が掛かるだろうけど、
いつかきっと、元の姿を取り戻せるよ。」
F「平和とは言え、妖精の助力無しには踏み入ることすらままならないわ。
様子を見に行ってみようなんて考えるのは、やめた方がいいわよ。」
M「じゃ、あたしエリックの所へ言って来る。」
F「ええ、行ってらっしゃい。」
M「行ってきます。」
- 545 名前:名無し客:2009/11/11(水) 21:55:14
- 冬ごもりの準備はしていますか?
- 546 名前:名無し客:2009/11/14(土) 02:17:58
- 引きこもりの準備はしていますか?
- 547 名前:名無し客:2009/11/14(土) 20:49:06
- 冬になったら、毎日毎日同じメニュー、なんてことはありませんか?
- 548 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/11/18(水) 15:59:01
- M「…フィオナ〜、おなかすいたよ〜。」
F「だめよ、今日はご飯抜き!」
M「そんなぁ〜…」
F「あんた、昼が近くなっても帰らないから、
町中総出で探し回ったのよ。
付き添った真実の妖精に訊いてみたら、
お酒飲んで寝てたって言うじゃない。
呆れかえって何も言えなかったわよ!」
M「だから、何度も謝ってるじゃない。」
F「謝ればいいってもんじゃないの。
あたしも、旦那様も、皆、心配してたのよ。
少しは反省なさい。 いいわね。」
M「は〜い…」
>>545
M「こもりはしないけど、冬支度はしてるよ。
穀物とか、野菜とか、保存食とか貯えてね。」
F「お祭りのある10月と、冬が近い11月は、依頼が増えて忙しくなるわ。
12月の下旬にはユールのお祭りの準備があるから、冬籠りなんてしてられないわね。」
>>546
M「しないよー。 あたしもパパも、冬の間も忙しいもん。」
F「そう言えば、都会では引きこもる子供が増えてるらしいわね。」
M「えっ? なんで?」
F「さあ。 都会の事はわからないわ。 色々あるんでしょ。 色々と。」
M「ふーん…」
>>547
F「そ、そんな事無いわよ!
ちゃんと毎日、工夫をして色々と作ってるわ。」
M「でも、フィオナの料理は美味しいから、きっと毎日同じでも飽きないよ。」
F「…ありがとう。 でも、今日はだめよ。」
M「う…、はぁ〜い…」
- 549 名前:名無し客:2009/11/19(木) 08:37:13
- あっ! 気まぐれでお肌のことを気にしてる妖精!
- 550 名前:名無し客:2009/11/24(火) 19:07:33
- 今年の雪は深そうですか?
- 551 名前:名無し客:2009/12/02(水) 00:31:30
- 極月入ってもう二日、暦の冬に、入る頃。
夜食を食べる、そのついで。
チキン○ーメン12個を、おすそ分けとして送ります。
追記:作り方は袋の裏を読んでください。
読めない場合はリードッグに頼んでください。
- 552 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/04(金) 17:47:45
- >>549
F「うるさいわね。 いいじゃない、妖精は肌が荒れるなんてことは無いんだから。
人間みたいに必死に肌を気遣う妖精なんて、ばからしいったらありゃしない。」
>>550
F「さあ、どうかしら。
オークベリーは、あまり雪が降らないのよ。
雪遊びできるくらい積もるなんて、稀な事だわ。」
M「なんか、つまんないよね。」
F「冗談じゃない、雪が積もるくらい寒くちゃ、やってられないわよ。」
M「もう、フィオナ、老け込んじゃって…」
F「なんですって!?」
M「あっ、しまった…」
F「もう一遍言ってみなさい!!」
M「ごめんなさーい!」
>>551
M「あっ、フィオナ、誰か来たよ!」
F「…仕方ないわね…、後で憶えてなさいよ。」
M「ひ〜…」
M「こんなのもらっちゃった。」
F「なにそれ。」
M「夜食のお裾分けだって。」
F「夜食? お菓子か何か?」
M「作り方は裏に書いてあるって。」
F「ふーん……って、なにこれ、読めないじゃない。 何処の国の言葉?」
M「あっ、そうそう、リードッグ、お願い。」
F「……三分。 もういいわよ。」
M「どれどれ…」
F「……何これ。 食べられるの?」
M「…わかんない。 でもいい匂いがするよ。」
F「フォークに絡めて食べてみましょう。」
M「…意外と、美味しいね。」
F「そうね。 悪くないわ。」
M「今日の晩御飯、これにする?」
F「今日は、あたしが作るわよ。
時間と心に余裕の無いときに便利だから、今食べちゃ勿体無いわ。」
M「いい物もらったね。」
F「そうね。」
- 553 名前:名無し客:2009/12/04(金) 17:50:17
- や〜いや〜い老け妖精〜。
- 554 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/04(金) 18:55:42
- >>553
おだまり!!
うるさいうるさい!
あっちへ行きなさいよ!!
……くすん
- 555 名前:名無し客:2009/12/05(土) 17:48:06
- マリエルお姉ちゃんの彼氏ってだぁれ?
- 556 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/20(日) 16:32:39
- >>555
M「彼氏?」
F「恋人のことね。」
M「こ、恋人!?」
F「マリエルには関係の無い話ね。」
M「う……う〜…」
F「片思いの相手くらいならいるかしらね。」
M「へっ!? な、なんのこと!?」
F「とぼけんじゃないの。 ポピンジェイの事よ。」
M「そ、そ、そんなんじゃないもん!」
F「ほー、じゃあどんなんなのかしら?」
M「えーと…、それは…」
F「それは?」
M「うー…、もう、いいでしょ! フィオナには関係ないんだから!」
がちゃっ ばたん
F「…行っちゃった。」
- 557 名前:名無し客:2009/12/20(日) 17:27:11
- オイィー! リーヴェルファンタジアがショップで見当たらないぞマーリーエールー!!
- 558 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/20(日) 18:00:31
- >>557
M「中古店4、5件探し回れば見つかると思うよ。」
F「通販でもまだ買えるみたいだから、お早めにね。 高いけど。」
<メメタァ>
- 559 名前:名無し客:2009/12/20(日) 18:10:21
- 百合の道に目覚めることは無いのですか?
- 560 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/20(日) 18:39:11
- >>559
M「ユリ? ユリの道って?」
F「花言葉のことかしら? 確かユリは、威厳、純潔、無垢、貴重、純愛。
純潔で純愛って、なんか矛盾してる気がするけど…、
とにかく、ユリの花の花言葉が、マリエルを理想のレディとして目覚めさせてくれるってことかしらね。」
M「威厳、純潔、無垢、貴重、純愛……よくわかんないや。」
- 561 名前:名無し客:2009/12/20(日) 18:58:14
- フィオナサンハ、カワイイデスヨ。
- 562 名前:フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/23(水) 14:32:01
- まあ、ありがとう。
どうしたの、そんなに緊張して。 片言になってるわよ。
上がってらっしゃいな。 お茶でもご馳走するわ。
- 563 名前:名無し客:2009/12/23(水) 14:34:37
- クリスマスのご予定は?
- 564 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/23(水) 14:57:34
- M「いつも通り。 お仕事だよ。」
F「あと、ユールのお祭りの準備の手伝いもしなきゃいけないわね。」
M「冬を越すための準備もしなきゃいけないよね。」
F「年末年始が忙しいのは、何処でも変わらないわね。」
M「あはは、そうだね。」
- 565 名前:名無し客:2009/12/24(木) 05:47:30
- 妖精ドルチェってどんな妖精なの?
まさにいるだけの存在だけど
- 566 名前:名無し客:2009/12/24(木) 05:48:05
- 自分で称号をつくれるとしたら、どんな称号をつくりますか?
- 567 名前:ポピンジェイ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/25(金) 14:36:16
- >>565
ドルチェは、妖精としては高位の存在で、
主に火属性の魔法を使うことができる。
ただ、レベッカの使い魔の猫の方が、力は上だったようだ。
全く活躍できなかったのは事実。 返す言葉もないよ。
でも、彼女は、僕にとって大切な存在だよ。
甘いものが好きでね。
ジャムとかをあげると、喜ぶんだ。 可愛いよ。
何より、僕を好いて、よく尽くしてくれる。
君達にとっては、ただ居ただけの存在かも知れないが、
僕にとっては、不可欠な存在だよ。
- 568 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2009/12/25(金) 18:28:47
- >>566
F「マリエルのは『天然ボケのリーヴェルマスター』で決まりね。」
M「な、なにそれ! 自分のじゃないじゃない!」
F「あたしの場合は、『完全で瀟洒な守護妖精』かしらね。」
M「わ、やめてよ、そんな誰かに怒られそうなのは!
フィオナなんて『口煩いおばあちゃん』で十分だよ!」
F「な、な、なんですってぇ!?
よくも言ったわね、マリエル! 表へ出なさい!!」
コンコン
ガチャッ
M「オスカー! どうしたの?」
オスカー「染料になる鉱石を探して来て欲しいんだ。
…騒ぎ声がしたような気がしたんだけど、誰かいたのかい?」
M「えっ!? いや、誰もいないよ! 気のせい気のせい!」
オスカー「おかしいなぁ…、まぁいいか。 今日はもう夜だから、明日でいいんだ。 アトリエにきてくれないか?」
M「うん、わかった。 じゃ、明日ね。」
F「…ごはんにしよっか。」
M「うん。 …さっきは、ごめんね。」
F「あたしこそ。 言い出したのはあたしだもの。 ごめん。」
- 569 名前:名無し客:2010/01/10(日) 18:07:57
- 新しい年は……なにかお祝い事をしましたか?
- 570 名前:名無し客:2010/02/21(日) 01:31:08
- この季節、真っ暗な洞窟を思い出しませんか?
- 571 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/02/21(日) 11:48:54
- F「ねえ、マリエル。」
M「なぁに、フィオナ。」
F「何か忘れてない?」
M「忘れてるって、何を?」
F「一月に来たお客さん、ほったらかしてるでしょ。」
M「一月…? ………あ、あーーーっ!!!」
F「思い出した?」
M「そうだ、ちょっと忙しかった頃に来た人!」
F「あれから誰も来ないから、すっかり忘れちゃってたわね。」
M「ど、ど、どうしよう!?」
F「落ち着きなさい、謝るのが先よ。」
M「すっかり忘れちゃってて、本当にごめんなさい!
ちゃんとお返事するから、許してください!」
F「何と言ってお詫びをしていいかわからないけれど…、
せめて、精一杯の誠意を込めてお返事します。」
>>569
M「うん、ユールのお祭っていう、新年を迎えるお祭をしたの。
昨年の無事を感謝して、今年の無事を願う、ベルテインとソーウィンのお祭とはちょっ違う意味を持つお祭なのよ。」
F「4月末日に行われるのがベルテイン、10月末日に行われるのがソーウィンのお祭で、
この日には、妖精界と人間界が近くなるの。 妖精界と人間界が繋がる日で、妖精女王様が、世界の中心である世界樹に降臨なさる日とも言われているわ。
だから、これは世界樹から世界を見ていらっしゃる女王様に見て頂くためのお祭。
新年の元日に行うユールのお祭は、妖精王と妖精女王に感謝し、無事を祈るためのお祭なのよ。」
M「一ヶ月もほったらかして、ごめんなさい。 これからは気をつけるから、許してね。」
F「本当に、ごめんなさい。」
>>570
M「そうだね。 確か、ペリと会ったのは、二月だったよね。
今でも、時々暗がりの洞窟へペリに会いに行ってるんだよ。
ペリは、人間を信じたかったって言ってた。
あたしに、信じることを忘れないでいて良かったって、言ってくれた。
だからあたしは、ペリが安心して人間を信じられるようにしてあげたいの。」
F「そのためには、いつものように直感で行動しているだけではだめよ。
人間のこと、妖精のこと、世界のことを勉強しなければいけないわ。」
M「もう、わかってるよ。 フィオナったら、そればっかり。
大丈夫だよ、暇な時にはドラゴン先生の所で勉強してるから。」
- 572 名前:名無し客:2010/03/10(水) 22:31:46
- 妖精王、妖精女王とあるけど、妖精にも階級があるの?
- 573 名前:名無し客:2010/03/23(火) 23:45:37
- 今まで一番苦しかった事、辛かった事をおしえてください
- 574 名前:名無し客:2010/04/08(木) 04:38:43
- 春になりましたが、お祭りの準備に忙しいですか?
服の仕立てとかお化粧の練習とか。
- 575 名前:名無し客:2010/05/02(日) 06:08:28
- マリエルとフィオナの身体が一日入れ替わるとしたらどう行動する?
- 576 名前:名無し客:2010/07/07(水) 00:23:41
- 蚊が多い季節になりました。
ということで蚊取り線香を…
ただし、蚊が落ちるからと言って枕元に置いてはいけません。
枕元に…ん?なんで真横に点火済み蚊取りが…
目がっ!喉がぁぁっ!?
〜冗談抜きで燻されます。つーか近く置いてるだけでも下手すると燻されます。
コレを書いてる途中実際燻されました〜
蚊取り線香ひと缶、説明書付きで送ります…ディノフレイムに頼むと煙出ずに炭になるので。
- 577 名前:名無し客:2010/10/07(木) 16:03:42
- 10年後の自分に対して、手紙をかくとしたら、なんとかく?
- 578 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/10/28(木) 16:23:18
- >>572
F「階級とはちょっと違うわね。
確かに、王と女王は、妖精の最上位にあり、
全ての妖精に対し命令する権利を持つ存在だけど、
それは人間達のような身分階級ではないのよ。
人間は権力とお金のために王になるけど、
妖精女王と4人の妖精王は違うわ。
妖精女王は人間を見守る守護者として、
妖精王は自然界の均衡を維持するために、
見返りも無く、終わりも無いその役目を担っているのよ。」
M「だから、人間達は、妖精王と妖精女王への感謝と尊敬の気持ちを込めて、お祭を催すの。
王様と女王様に、それを見て楽しんで貰える様に。
人間達が、妖精を敬い、妖精に感謝してる事を知って貰うために。
もうすぐ、ソーウィンのお祭だから、良かったらおいで。
参加者が一人でも増えれば、きっと、女王様も喜んでくれるから。」
>>573
M「暗がりの洞窟に隠れ住むペリ、
古代遺跡に追いやられた妖精達と、封印された鏡の妖精、
同族からも疎まれたハーピー、醜い外見で誤解されたゴブリン、
愛する人と引き離され、全てを憎んだレベッカ、
他にも、人間を恐れたり、憎んだり、怨んだりする妖精たちを、沢山見てきた。
その度に、胸が苦しくなったよ。
今もあたしは、そんな妖精達のために出来ることを探してるの。
人間と妖精が、また共存できるように、その為に出来ることを探してるの。」
F「それはきっと、マリエルが生きている間には、無理でしょうね。
今までに積み重ねられた確執や軋轢は、一朝一夕に払拭できるものではないわ。
でも、きっと、人間も妖精も、幾つもの代を重ねるうちに、お互いを分かり合えると思う。」
M「うん…、そうなると、いいね。」
>>574
M「うん、ベルテインのお祭では、女の子は皆、目一杯おめかししてたよ。」
F「あんたはいつも通りの格好だったけどね。 デイジーでさえお洒落してたのに。」
M「だ、だって、普段から、お化粧とか、お洒落とか、あんまりやらないから、やり方わかんないし…」
F「スージーやシャロンに相談したら? 同じ女の子なんだし、相談に乗ってくれるわよ。」
M「でも…、なんか、恥ずかしいもん。 お洒落の一つも知らないなんて、きっとあたしだけだし…。」
F「はぁ…、こんな時、奥様がいてくださればいいのに。 旦那様には、相談しにくいでしょうしね。」
M「ママ…か…。」
F「ナンシーやイェッタに相談したらどう? 同世代の子よりは、気安く相談できるかも。」
M「あっ、そっか。 じゃあ、イェッタおばあちゃんに相談してみる。」
F「それがいいわ。 もうすぐお祭なんだから、身だしなみは整えなきゃね。」
M「うん。 じゃ、後で行って来る!」
>>575
F「体が…ねぇ…。」
M「入れ替わる…かぁ…。」
F「つまり、あたしが人間になって…、」
M「あたしが、妖精に…?」
F「…つまり、あたしはこの家の守護妖精じゃなくなるのね。」
M「で、あたしがフィオナとして守護妖精になるの?」
F「となると…、そうね、一日だけってわかってるなら、無理に元に戻る方法を探す必要も無いし、
その日だけは、あたしがマリエルの代わりに仕事をする事になるんでしょうね。」
M「で、あたしはフィオナの代わりに家事か…、うまくできるかなぁ?」
F「まぁ、実際そうなってみなきゃ、わかんないけどね。」
M「あたしは、妖精は好きだけど、妖精になってみたいかって言うと、違う気がする。」
F「そんなもんよ。 あたしも、妖精である自分が、気に入ってるしね。」
>>576
M「有難く使わせてもらったよ。 ありがとう。
これ、結構長持ちするね。 ピレスラム取りに行く手間が省けたよ。」
F「虫が飛び交う季節は、雑貨屋のスージーから虫除けに使うピレスラムの採取依頼が来る頃だものね。」
M「いつもは自分で使う分を余計に採取するんだけど、この蚊取り香のお陰でちょっと楽できて良かった。」
F「ひと夏の間に、全部使い切っちゃったから、来年はまた頑張らなきゃね。」
M「あはは、そうだね。」
>>577
M「十年後の自分かぁ…、訊いてみたい事なら、あるよ。」
F「何?」
M「『仕事は楽しいですか?』とか、『友達は何人できた?』とか。」
F「平凡ねー。 他に無いの?」
M「うーん…、あっ、えっと…、結婚は…、できたのかなぁ……とか……。」
F「さあ、どうかしらね。 独り身か、妖精と結婚してるかのどちらかだと思うけど。」
M「人間には相手にされないって言いたいわけ?」
F「あら、少しは理解力が身に着いてきたじゃない。」
M「ひっどーい!!」
F「妖精と人間の結婚は禁忌。 だけど、貴方なら、きっと…。」
F「えー…、もう何度目かわかりませんが…」
M「ごめんなさい!」
F「季節を二つも跨いでしまいましたが、また帰って参りました。
いついなくなるかわかりませんが、これからも宜しくお願いします。」
M「お願いします!」
- 579 名前:名無し客:2010/10/28(木) 17:27:55
- マリエルェ!
- 580 名前:名無し客:2010/10/30(土) 21:07:26
- 最近、遠くの極東のとある国ではクマが市街地に頻繁に出没してるけど、
マリエルたちはクマにいきなりエンカウントしたらどうする?
- 581 名前:名無し客:2010/10/30(土) 21:07:49
- 借金返済時代に食費とかは切り詰めてた?
- 582 名前:名無し客:2010/11/02(火) 13:35:17
- 明日、世界が滅ぶとしたら何をする?
- 583 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/02(火) 17:08:09
- >>579
M「は、はい!?
えっと…、何?」
>>580
M「あたしの場合、オネアチャウにクマを眠らせて貰って逃げるかな。」
F「ま、それが一番安全でしょうね。」
M「クマの言葉がわかればいいのになぁ。」
F「こればっかりは人間には無理ね。」
M「ドラゴン先生なら何か知ってるかな?」
F「どうかしらね。 流石に動物の言葉は知らないとおもうけど。」
M「後で訊いてみようっと。」
>>581
F「できる限りね。 ただ、仕事に差し支えない程度で。
各地を探索するには体力が要るし、妖精の力を借りるには精神力が要るの。
だから、あまり食費を切り詰めるわけにもいかなかったのよ。
あの時は、皆少しずつ無理をして、報酬を多めに払ってくれたから、
それ程切り詰めなくても、なんとか生活と返済を両立できたんだけどね。」
M「トラヴィスがマテリアルを高く買ってくれた事も、大きな助けになったよね。」
F「そうね。 もう帰っちゃったけど、また会う事があったら、お礼でもしようかしら。」
M「うん、それがいいよ。」
>>582
M「それを防ぐためにできること探す!」
F「できることが無かったら?」
M「……どんな事でもする!」
F「それでもだめだったら?」
M「……だめだった時の事なんて、考えたくないよ。
だってあたしは、この世界が大好きだもん。
きっとあたしは、最後の瞬間まで、その方法を探すよ。」
F「…そう。 でもね、マリエル。
時として、失敗した場合のことを考えなければならないことはあるわ。
行き当たりばったりで行動するのではなく、
次に何をすべきか、失敗した場合どうすればいいか、
二つも三つも先の事を考えて行動することも必要よ。
いままでは、あんたの単純思考でなんとかなってたけど、
きっとこの先は、そうはいかない場合もあるでしょうね。」
M「う、うん…、難しいけど、頑張ってみる。」
F「ええ、頑張りなさい。」
M「……でもあたしは単純じゃないもん。」
F「くす…、そう。 それなら、期待してもいいのね。」
M「もちろん!」
- 584 名前:名無し客:2010/11/03(水) 10:43:22
- 恋愛に関してはまだ見習い程度?
- 585 名前:名無し客:2010/11/03(水) 10:46:41
- 行ってみたい世界や場所ってある?
- 586 名前:名無し客:2010/11/03(水) 19:37:05
- マリエルは今まで散々危険な事に首つっこんでるけど、一番今までその中で負った酷い怪我って何?
- 587 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/07(日) 15:50:43
- >>584
F「見習いのさらに一歩手前ね。 まだ恋を自覚することすらできていないもの。
自分が恋してるのか、どうかもわからず、ただ戸惑っている状況よ。」
M「恋愛かぁ…、よくわかんないけど…、きっと、いつかは知る日がくるんだよね…?」
F「さぁ、どうかしらね。 あんたは他人の心には敏感だけど、自分の心には鈍感だから。」
M「変だよね。 自分の事が、一番よくわかんないの。」
F「変じゃないわ。 誰でもそんなものよ。 あんたはもう少し年齢を重ねて、心が成熟しないとね。」
M「フィオナは恋とか、したことあるの?」
F「あたしは…、無いと思うわ。 多分。」
M「多分?」
F「……ほんと、自分の事は、わからないものね。」
>>585
M「妖精界に行って、また女王様に会いたいな。
あと、都会にも行ってみたい。 ヘイゼルとアイリーンにも会いたいし。
他にも、知らない場所や、知らない国へ行ってみたい。」
F「そうね。 あんたがそうしたいって言うなら、皆きっと、笑って見送ってくれるわ。
もう少し大人になったら、行ってらっしゃい。 そして、立派になって帰って来てね。」
M「うん。」
>>586
F「さて、ではいつもマリエルの傷の治療をしてくれるレメディナさんに話を聞いてみましょう。」
M「はーい。 おいで!」
F「ふむ…、一番酷いのは、やっぱり高所からの落下による打撲、捻挫、骨折などのようね。
他にも、森で毒の棘が刺さって死に掛けたり、地の迷宮で鍾乳石が刺さって死に掛けたり、
火の迷宮で溶岩の中に落ちて死に掛けたりしてるわね。
よく生きてたわね、あんた。」
M「あははは…、妖精達のお陰です。」
F「あんたみたいのを、ゴキブリ並みの生命力って言うんでしょうね。」
M「そ、それは酷いよー!」
- 588 名前:名無し客:2010/11/07(日) 16:33:22
- 想像以上に苛酷だった……すごい痛そう。
何度か辞めちゃおうとか思わなかった?
- 589 名前:名無し客:2010/11/07(日) 16:37:53
- きのこ派? たけのこ派?
- 590 名前:名無し客:2010/11/07(日) 17:05:47
- そんな装備で大丈夫か?
- 591 名前:名無し客:2010/11/07(日) 18:16:32
- ぶきやぼうぐは そうびしないとこうかがありませんよ。
- 592 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/08(月) 16:21:04
- >>588
M「辞めようとは思わなかったよ。
そりゃ、最初はいっぱい怪我して辛かったけど、
借金を返さなきゃいけなかったし、
オークベリーの皆も応援してくれたし、
沢山の妖精達と友達になれたし、
辞めたいなんて思ってる余裕、無かったなぁ。
今では、ブイーンがいれば高い所から落ちてもあんまり痛くないし、
毒の棘が刺さってもアロマパゴットが解毒剤作ってくれるし、
溶岩も中もヘッジジェリーの中にいればなんとかなるし、
ひどい怪我をしてもレメディナが殆ど治してくれるし、
何より、探索にも慣れてきたから怪我も減ったし、
楽しくて辞められないよ。 辞めなくて良かった。」
>>589
M「たけのこって何?」
F「竹っていう植物が芽を出す前の状態。
竹の子供だから、たけのこ。
オークベリー近辺には、見られない植物ね。
だから、あたしたちはきのこ派って事になるのかしら。」
M「きのこのスープ、おいしいよねー。」
F「野宿の時には、焼いて食べたりもするわね。」
M「毒キノコには気をつけないとね。」
F「そうね。 マリエルも見分けられるように勉強しときなさいね。」
M「うん。」
M(きのこって言えば、シュリーカーって、食べられるのかな…?)
迷いの森の片隅にて
シュリーカー「!!? ……なんか寒気がしたよーな…」
>>590
M「大丈夫、問題ないよ。
今は怪我をする事自体減ったし、
段々怪我に慣れて体が丈夫になったからね。
それに、探索する場所が場所だから身軽じゃなきゃいけないし、
あんまりごちゃごちゃ身に着けるわけにもいかないんだ。
いざとなったら、妖精達が助けてくれるしね。」
F「だからって、危険に対する心構えは、常に怠ってはいけないわ。
取り返しの付かないことになったりしたら、あたし泣くわよ。」
M「わかってるよ。 大丈夫。
絶対フィオナを泣かせたりしないから。」
>>591
M「武器や防具の代わりに、技能妖精達がいるんだよ。
ディノフレイムやディガデンがいれば攻撃できるし、
ルミネットがいれば足元を見失わないし、
マニプルフックがいればどんな地形も移動できるし、
カーバンクルがいれば幻に惑わされる事もないし、
ギルベビーがいれば水の中にも潜れるし、
リードッグがいれば古代の文字も読み解けるし、
レメディナとアロマパゴットは怪我や病気の治療をしてくれるし、
ダウザーやパラバットがいればいろんな物を探せるし、
クーリーサムがいれば重いものもへっちゃらだし、
ピッキーがいれば鍵開けもできるし、
時の流れを操るチックタックはいざという時に頼りになるし、
妖精達がいれば、何でもできるんだよ。
あたしは既に頼もしい武器と防具を持ってるの。
とっても頼りになる、仲間たちをね。」
- 593 名前:名無し客:2010/11/09(火) 16:20:40
- 迷わず食べろよ。食べれば分かるさ。
- 594 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/11(木) 14:47:03
- >>593
M「……うん、そうだね。
いつまでも悩んでたって、しょうがないもんね。
わかった。 行って来る!」
F「やめなさい。」
- 595 名前:名無し客:2010/11/11(木) 14:57:49
- ほんのちょっとだけ!先っちょだけだから!
- 596 名前:名無し客:2010/11/11(木) 17:01:20
- http://2ch-watch.info/wp-content/uploads/4cd335a8-df60-4a08-b7ba-6674caac1a10.jpg
こんな瓶を拾ったらどうする?
- 597 名前:名無し客:2010/11/11(木) 17:03:39
- 食欲の秋でも体重計はこわくない?
- 598 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/14(日) 13:35:34
- >>595
M「どうしよう…、気になるなぁ…、食べてみたいなぁ…。」
F「マリエル。」
M「ん?」
F「その衝動、紅玉を欲してペリを傷つけた人間達と同じものだってわかってる?」
M「あっ…、そ、そっか……、うん…、わかった。 ごめんね、フィオナ。」
F「わかればいいのよ。 時には、一度立ち止まって、己を省みる事も必要よ。
自分が道を間違えていないか、時々考えてみなさい。」
M「うん、わかった。 ありがとう。」
>>596
M「瓶じゃ可哀相だから、外に出してあげるよ。」
F「それからどうするの? 飼う?」
M「う〜ん…、そうだね。 言葉が通じれば、友達になれるかな?」
F「なれるかもね。」
M「ねぇ、これ、何処に落ちてるの? まだ拾われてない?」
F「欲しいの?」
M「欲しいなぁ。 ちっちゃくて可愛いもん。」
F「きっともう拾われてるわよ。 諦めなさい。」
M「え〜」
>>597
M「ちょっと怖い。 だから、仕事はどんどん請けてるよ。」
F「マリエルも、そんな事を気にする年頃になったのねぇ。」
M「そりゃ、女の子だもん。 太ってるより、太ってない方がいいよ。」
F「それは産後からすっかりふっくらしたナンシーに喧嘩売ってるのかしら?」
M「あ…、そ、そうじゃないけど…」
F「ふふふ…、冗談よ。」
M「あ、もう!」
- 599 名前:名無し客:2010/11/14(日) 17:13:52
- おいでよオークベリーの森
- 600 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/14(日) 18:29:32
- >>599
M「うん、皆で行こう! オークベリーの森!」
F「そして>>600げっとー♪」
- 601 名前:名無し客:2010/11/20(土) 13:25:04
- 妖精が見えるのは後天的なものじゃなくて先天的なもの?
- 602 名前:名無し客:2010/11/20(土) 13:25:41
- 背が低いのは実はコンプレックスがあったりする?
- 603 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/23(火) 16:28:16
- >>601
F「そうよ。 生まれつきの才能って事ね。
昔は、妖精を見ることのできる人間はもっと多かったんだけど、段々減っているのよ。
妖精の数も、随分減ったわ。 これも時代の流れってやつなのかしら。」
M「それでも、あたしは諦めないよ。」
F「ええ。 旦那様も、マリエルも、頑張ってくれているのだもの。
あたしたち妖精も、希望を捨てちゃいけないわね。」
>>602
M「う…、確かに、チビって言われた事はあるけど…、
でも、そんなの気にしないもん。」
F「そうかしらー? 最近牛乳を飲む量が増えたような…」
M「う…、そ、それは…」
F「メイに聞いたのね。 背を伸ばす方法。」
M「な、なんでわかるの!?」
F「やっぱり。 確かに、牛乳にはカルシウムが豊富に含まれてるけど…、
でもね、採れたての牛乳には脂肪もたっぷり含まれてるのよ。
飲みすぎると…、太るわよ〜。 いいのかな〜?」
M「そ、そんなぁ!」
F「くす…、なーんてね。 あんたは日頃からしっかり運動してるから、
この仕事を続けてる限り、その心配は無いわよ。
ただ、飲みすぎが体に悪いってのは本当よ。
カルシウムを摂りすぎると、おしっこするのに使う内臓に変な結晶ができて、最悪命に関わるらしいわよ。」
M「な、なにそれ〜! やだぁ〜!」
F「ま、何事も程ほどにしときなさいって事ね。」
M「はぁ〜い。」
- 604 名前:名無し客:2010/11/23(火) 17:10:57
- 高身長の陸上選手はピーナッツを食べていたそうですよ。
- 605 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/11/26(金) 17:44:39
- >>604
F「ピーナッツね、確かにいいかもしれないわ。
栄養価が高い事で知られているもの。」
M「そうなの? じゃあ、ピーナッツ食べれば、背が伸びる?」
F「保障はできないけど…、成長の助けにはなると思うわよ。」
M「そうなんだ。 わかった、あたし、ピーナッツ採って来る。」
F「買った方が早いわよ。 酒場におつまみ用の売ってたし。」
M「そっか。 じゃあ買って来ようっと。」
F「……酒場通いはいいけど、お酒飲んだりしないでしょうね、あの子…。」
- 606 名前:名無し客:2010/11/26(金) 21:45:57
- 妖精は成長しないの?
- 607 名前:名無し客:2010/11/27(土) 15:00:52
- 牛乳飲んで運動してれば自然と伸びるよってばっちゃが言ってた
- 608 名前:名無し客:2010/12/02(木) 19:07:05
- ある朝、マリエルがなにか気懸かりな夢から目を覚ますと
自分が寝床の中で一匹のひ弱な子猫に変わっているのを発見した
みたいになったら、まずどうする?
- 609 名前:名無し客:2010/12/02(木) 19:08:02
- お父さんに追いつけたとかいう実感はある?
- 610 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/12/03(金) 17:31:52
- >>606
F「肉体は成長しないわ。 不死ではないけれど。
でも、精神は、人間と同じように変化するわよ。
人間と同じように、笑って、泣いて、怒って、成長していけるわ。」
M「フィオナ、見た目は若いのに、噂好きなところとか、結構おばさん臭いもんね。」
F「そ、それは関係ないわよ! あのね、前から言おうと思ってたんだけど、
人間と違って、妖精は老け込んだりしないのよ!」
M「ほんとに〜?」
F「ほんとよ! あたしだって、この歳になってもまだ心はピチピチよ!」
M「ぴちぴちって……、うーん、世代の壁は越えられないみたいだね。」
F(ぐさっ!!)
>>607
M「そっか。 じゃあ、きっともうじき、あたしも大きくなれるね。」
F「どうかしらね。 成長には個人差があるから、誰もが大きくなれるわけじゃないわ。」
M「なれるもん。 なれるって信じれば、きっと大きくなれるもん。」
F「……現実を思い知る事にならなきゃいいけど…。」
>>608
F「とりあえず、ミルクを与えて、面倒みるしか無いわね。
旦那様は、きっとマリエルを元に戻すために、力を尽くすわ。
でも、もし戻れなかったら、その時は一生猫として面倒見なきゃね。」
M「それは困るよ。 猫になっちゃったら、大事なもの、沢山なくしちゃうよ。
人間として生まれたんだから、最後まで人間として生きたいよ。」
F「まぁ、人間が猫になるなんて、普通はあり得ないから、心配するだけ無駄かもね。
人間は猫にはなれないし、猫は人間になれない。
アルフレッドも、最後まで人間にはなれなかったわ。
人間になれる機会があるとすれば、来世しか無いわね。」
>>609
M「まだ、全然。
パパは、本当にすごいよ。
パパに仕事を頼んだ人の噂話を聞いてると、
あたしなんか、まだまだ勉強不足だなぁって思う。」
F「でも、あんたは全ての妖精と心を通わせることができる、純粋さがあるわ。
だから、あんたはエレメンタラーとなって、妖精王達と友好関係を結ぶことが出来た。
確かに、知識はまだまだ足りないけれど、それを補って余りある、ものを、あんたは持ってるのよ。」
M「…そうかな…。 だったら、嬉しいな。」
F「だからって、勉強しなくてもいいわけじゃないわ。
それはわかってるわね。」
M「うん。 いつかきっと、パパに追い付いて見せるよ!」
F「その意気よ、がんばって。」
- 611 名前:名無し客:2010/12/03(金) 23:35:15
- 今普通の人が森に入ったら、妖精から敵視されたり、森の謎トラップが襲い掛かったりするの?
- 612 名前:名無し客:2010/12/03(金) 23:35:35
- 全盛期のパパ伝説をおしえてください
- 613 名前:名無し客:2010/12/04(土) 11:05:09
- 身長と胸囲、二つのうち一つだけ伸ばせるならどっちを選ぶ?
- 614 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/12/11(土) 18:06:42
- >>611
F「そうね。 妖精は色々と手を尽くして、人間の森への侵入を阻み、自分の住処が発見されるのを防ごうとするでしょうね。
人間を怖れる者、憎む者、疎む者、蔑む者、理由はそれぞれだけど、妖精は人間と積極的に関わろうとはしなくなったもの。
だから、一般人が森に入ると、かなり危険よ。 中には質の悪いトラップもあるからね。
マリエルも、茨に生えた毒の棘のせいで、酷い目に遭ったわ。
遅効性の弱い毒だけど、それは森の深部にあるの。 だから、その場で処置できなければ、諦めるしかないわ。
マリエルは、妖精に連れて帰ってもらったから、手遅れになる前に手当てできたけどね。」
M「今でこそアロマパゴットに治療してもらえるけど、あの時は本当に死んじゃうかと思ったよ。」
F「気をつけなさいね。 あんたは注意力が足りないんだから。」
M「はーい。」
>>612
M「パパの伝説かぁ。 フィオナ、どんなのがある?」
F「伝説ねぇ…、そんなに目立ったものは、多分無いわ。」
M「無いの?」
F「でも…、旦那様は、今まで沢山の願いを叶えてきたわ。
そしてこれからも、多くの人の願いを叶えるでしょう。
それはきっと、人々の心に残り、長く語り継がれる伝説になるわ。」
M「あたしもそうなれるように、頑張らなきゃね。」
F「そうね。 日々の地道な積み重ねこそ、大成への早道よ。」
M「うん。」
>>613
M「うーん…、身長かな。」
F「あら、以外ね。 ぺたんこのくせに。」
M「そ、そんなことないもん! これからだもん!
それに、あんまり大きかったら、邪魔になりそうじゃない。
背は高い方がいいよ。 チビって言われずに済むし、高い所に手が届くし。」
F「子供ねぇ、あんたって。」
M「な、なんでー!?
- 615 名前:名無し客:2010/12/11(土) 23:54:36
- 本編終了後なら、収入はそこらの人よりよほどあるとおもうけど、贅沢とはしてないの?
- 616 名前:名無し客:2010/12/11(土) 23:56:28
- 死にそうな怪我で全治数ヶ月、下手すると年単位もありそうなのに短期間で復活できる秘訣は何?
- 617 名前:名無し客:2010/12/13(月) 06:06:12
- ファンタジーにお約束な妖精と人間みたいな存在はないの?
- 618 名前:名無し客:2010/12/13(月) 06:06:48
- 自分を4文字熟語で表すとどうなる?
- 619 名前:名無し客:2010/12/18(土) 18:37:11
- 妖精がすべて消えてしまった時、人の世はどうなるのでしょう?
- 620 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2010/12/20(月) 11:29:55
- >>615
F「結構してるわね。
母屋を見ればわかるとおり、かなりいい暮らしをさせてもらってるわ。
依頼は毎日来るわけじゃないけど、何せ報酬が少し高いからね。
嘗て金貨千枚の借金を背負わされたことがあったけど、
あれは最低十年は遊んで暮らせる額なの。
金貨一枚にどれくらいの価値があるか、わかるでしょ。
金貨一枚あれば、三日間は何もせずに暮らせるのよ。」
M「今は、むしろ割安で仕事を請けてるんだけどね。
借金の件で、皆には、結構無理させちゃったから、ちょっとでも恩返ししなきゃ。」
F「贅沢してるんだから、それに見合うだけの仕事をしないとね。」
M「そうだね。 よし、がんばろう。」
>>616
M「ゲームシステム上の…」
ドゴッ!!
F「マリエルは身体が丈夫だからね。
それに、危なくなったら妖精が連れて帰ってくれるから、。
致命傷を負う前に帰って来られるのよ。
確かに大怪我だから、暫くは動けないけどね。」
M「きゅぅ…」
>>617
M「お約束って、どんなの?」
F「蝶のような羽で飛び回る、可愛らしい少女の姿をした妖精のことかしら?」
M「それなら、フラニーの願いから生まれた愛情の奇跡妖精がいるよ。」
F「そうね。 妖精図鑑にも、『最も妖精らしい妖精』とある事だし。」
M「フィオナやドルチェも、妖精としてはお約束だよね。」
F「まぁ、そうね。」
M「羽は無いけど、スノーフレーク、バターカップ、アスレイとかも可愛いよね。」
F「そうね。 まぁ、可愛いんじゃないかしら。」
M「お約束っていうのが、どんなのかはわからないけど、可愛い妖精はいるよ。」
F「ご希望に添えたかしら? もし不満なら、もう少し詳しく話して頂戴。」
>>618
M「4文字熟語って何?」
F「東洋の文字を組み合わせて、一つの言葉を作るのよ。」
M「どうやるの?」
―――――――――――説明中―――――――――――
F「わかった?」
M「うん、大体。」
F「あたしの場合は、『清廉潔白』とかね。」
M「ほんとにー? フィオナは長く生きてる分腹黒そうだけど。」
F「失礼ね! そんな事ないわよ!」
M「あたしは、『明朗快活』でどうかな?」
F「『青天白日』ってのもあるわよ。」
M「うん、それもいいかも。」
F「『精力絶倫』もマリエルに似合うかもね。」
M「そ、それは……、なんかやだ。」
>>619
F「多分、人の世がどうにかならない限り、妖精が消えてしまうことは無いわよ。
以前にも話したことがあるけど、妖精がいなくなるからどうにかなるわけじゃないのよ。
どうにかなってしまった結果として、妖精は減っていくのよ。」
- 621 名前:名無し客:2010/12/21(火) 15:29:42
- 年末どーすんの?
- 622 名前:名無し客:2010/12/23(木) 23:42:27
- お酒を飲んだらどういう風に酔う?
泣き上戸? 笑い上戸?
- 623 名前:名無し客:2010/12/23(木) 23:43:48
- 自分をタロットカードにたとえると何の暗示になるとおもう?
- 624 名前:名無し客:2011/01/11(火) 19:41:41
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ランドセルです
子供たちのために使ってください
伊達直人
- 625 名前:マリエル&フィオナ ◆M.Wb6zP586 :2011/03/11(金) 21:53:28
- >>621
M「年末はいつも通り。 ユールのお祭りの準備を手伝ったり、お祭りに参加したりしてたよ。」
F「ごめんね。 ほんとごめんね、代わり映えのしない答えで。」
M「でもね、一つ変わった事があるの。 ジュライが、もうすぐ三年生になるんだよ。 都会の小学校に通ってるの。」
F「ここも長く続いてるわね。 もう何年になるんだっけ?
勢いが無い、人気が無いって事だけど、多くの年代の人に知って貰うには、このペースは丁度いいわね。」
M「あと、あたしたちが時々長い間いなくなるのも原因なんだけどね。」
F「まぁ、ね。」
M「ほったらかしてごめんね。 でも、ここに来てくれる皆の事、大好きだよ。」
>>622
M「お酒かぁ…。 あたしもそろそろ飲める歳かな?」
F「あんた単純だから、すぐ酔って暴走しそうよね。」
M「そ、そんな事ないもん!」
F「あら、じゃあ試してみる?」
M「いいよ! 後で川沿い亭行こう!」
F「強気ね。 いいわ、旦那様と一緒に見届けてあげる。」
>>623
M「審判かな。 復活・位置の変化・更新・結果。 あたしに相応しいカードだよ。
あたしの願いから生まれた献身の妖精と同じ姿の天使が描かれているしね。」
F「へぇ、勉強してるじゃない。」
M「あたしだって、いつまでも子供じゃないんだよ。」
F「ふふ…、そう。 そうよね。」
>>624
M「わぁ、ありがとう! ジュライにあげたら、きっと喜ぶよ!」
F「ゲイリーさんお手製の鞄も古くなってきたし、替え時かもね。」
M「ありがとう! 虎のおじさんも頑張ってね。」
- 626 名前:名無し客:2011/03/19(土) 23:47:56
- 天変地異で自然のバランスが崩れたら、妖精のバランスもくずれるの?
- 627 名前:名無し客:2011/03/19(土) 23:48:27
- 今まで一番後悔したことはなんですか
- 628 名前:名無し客:2011/10/15(土) 07:07:16
- 時を遡ってでも取り戻したいものはありますか?
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