冒険者達の日記・ネットゲー編
- 1 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/27 01:14
- こんばんは。
私はMMO「リネージュ」の世界を旅する一人のエルフです。
ここは、様々ないわゆるネットゲーのキャラクター達が
それぞれの思いのたけを密かに綴っていくスレッドにしたいと思っています。
詳細なルールなどについては>>2以降をご覧になってください。
一つだけ先に言っておきたい事があるので、>>1で言っておきますね。
============================
このスレッドではどんな人も大歓迎です。
============================
でも、詳しい事は>>2以降に書いてあるので、そちらを一度
読まれてからの方がいいと思います。
また、「リネージュ」の公式HPはこちらです。
http://www1.lineageonline.jp/top/index.shtml
- 2 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/27 01:24
- まず、ここに書き込んでくれる人のために最低限のルールを。
・ここで言う「ネットゲー」とは、何らかの形でインターネット回線を
使用し、楽しめるゲームの事です。
「リネージュ」のようなMMOに代表される常時接続のゲームである必要はありません。
・このスレッドは基本的にsage進行でお願いします。
・名無しさんの来訪、また、ありとあらゆるキャラハンさんの
来訪を歓迎します。「ネットゲー」のキャラハンだとなおいいですが、
別にネットゲーと関係ないキャラハンの方でも構いません。
常駐してくれる方はできる範囲でいいですから名無しさんの質問には
答えてくれると嬉しいです。
・名無しさんやキャラハンさん達が来ない時、私は「リネージュ」
のSSのようなものを書いています。でも、その流れを気にしなくてもいいです。
どんどん書き込んじゃってください。
・荒らしちゃ駄目です。
・私のキャラクターを「リネージュ」内で探さないでください。
(そんな事する人はいないと思いますし、特定する事なんか
不可能に近いとは思いますけれど)
・不明な点があれば私に聞いてください。
- 3 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/27 01:39
- では、私の自己紹介をさせてもらいます。
出典 :インターネットゲーム「リネージュ」
名前 :不特定
年齢 :軽く300歳は超えますがエルフとしては若いですね。
性別 :女性(選ぶ際は男性も選べます。当然ですが)
種族 :エルフ
国籍 :エルフの里?
能力(クラス):エルフ(弓または剣と精霊魔法が得意な比較的バランスの取れたクラスです)
趣味 :アラクネ達と一緒に糸を紡ぐ事
恋人の有無:私は恋人を作るつもりは今のところないです。
好きな異性のタイプ:私が女性だからって私にアイテムを貢いだりしない人。
好きな食べ物 :エルヴンワッフル
最近気になる事:ダークエルフ達が何を考えているのか。
苦手なもの :肉があまり食べられません。
得意な技(必殺技も):武器防具作製、基本的な魔法(予定)、風の精霊魔法(予定)
主な台詞:どうもありがとうございました!
将来の夢 :もっと強くなってエルフの里のみんなを守りたいです。
この仲間たちに一言:どんな人でも歓迎します。一緒に仲良くやっていきましょう。
ここの名無しに一言:特に面白い事は言えませんけれど、それでも頑張りますので、
応援してください。
- 4 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/27 01:54
- では。早速。
第1日目「巣立ちの日」1ページ目
「私、もっと強い戦士になってみんなを守ってみせます!」
反王と呼ばれた暴君「ケン・ラウヘル」が王座より追われてから数ヶ月が過ぎた。
反王の残した爪跡は未だに世界各地に残り、魔物の跳梁も止む事はなかった。
平和だったエルフの森も魔物の軍勢に何度も攻め入られている。
「守護者」と呼ばれる強い力を持つ種族が守ってくれてはいるが、
その均衡がいつまでも続くとは彼女には思えなかった。
「駄目よ!!この森に、この里にいれば安全なのよ!?
あなたを失いたくは無いの!知っているでしょう?あなたのように旅立った
エルフが何人も死んでしまったことを。」
反王が健在だった頃から既に何人ものエルフ達がこの森の平和を守るため、
あるいは自分の殉ずる何かのため、この里を出て行った。
中には反王軍との戦、あるいは理想を異にする者達との戦で
武功を上げ名をなしたものもいた。
だが、出ていった者達の大部分は魔物どもとの戦いで人知れず朽ちていったのだ。
「でも・・・!!」
2ページ目に続きますが、今日はこのあたりで休みたいと思います。
また明日。よろしくお願いします。
- 5 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/27 20:45
- 第1日目「巣立ちの日」2ページ目
「でも、『守護者』がもし負けたら?魔物どもの力がどんどん強くなって来てる事は
知ってるでしょう?」
「守護者」とは、エルフ達を守るため善なる神アインハザードが遣わしたと言われている
4種族の事である。
無口だが気の優しい巨木の体を持つエント族。
粗野な面が見られるが、いざという時は最も勇敢な戦士になる半獣半人のパン族。
口は悪いが、誰よりもエルフの身を案じている優れた織り手アラクネ族。
陽気で気紛れで、強力な魔法を操りエルフ達の身を守るフェアリー族。
彼等は皆エルフ達のよき友であり「守護者」の名に恥じない力を持つ者達である。
だが、倒されたと伝えられていた4匹の竜が復活し、見た事もない異形の怪物達が
どこからともなく現れ始めた、という噂はエルフ達を不安にさせた。
もし、「守護者」でも敵わないような魔物が襲ってきたら?
彼女の不安の声はエルフの里に住む全てのエルフ達の心の声と同じものだった。
「・・・本当に行くの?」
3ページ目に続きます。が、今日はここまでで。
- 6 名前:リネージュ・エルフ♀ ◆f8EE/QK38w :04/03/30 21:43
- 第1日目「巣立ちの日」3ページ目
「・・・『守護者』でも勝てないかもしれない魔物どもがいる外の世界に
行って、ただで済むと思っているの?死んでしまったらどうするの!?」
彼女の母親は、彼女にしては珍しく強い口調で自らの子を諭した。
「もし、この森が襲われたらどっちにしろ死んでしまいます。
それに、私達はアインハザードに祝福された誇り高い種族のはず。それなのに、
グランカインの下僕どもををほったらかしにしておいていいんですか?
人間達に全てをまかせっきりで自分達だけは安全な所で高みの見物、
なんて私には我慢ならないです。」
魔物どもは悪しき神グランカインの下僕だ、と言われている。
「・・・私は、貴女を失いたくない。でも、どうしても行くのね・・・?」
エルフはアインハザードの祝福によって、殺されない限り
死ぬ事がない。その事実は彼らの心に強い誇りを抱かせている。
その誇りを理由にされてしまっては言い返す言葉が無かった。
「大丈夫です。決して無理はしません。お母様を悲しませるような事は
絶対にしませんから。今よりもずっと強くなって生きて帰ります。」
「分かったわ。そこまで言うならもう止めない。でも・・・。」
4ページ目に続きます。
展開が遅くてごめんなさい。
- 7 名前:名無し客:04/05/17 01:36
- 続きが読みたいです。
- 8 名前:名無し客:04/05/17 01:37
- 日記は長続きしないほうですか?
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