【国立N大学】気ままな学生と社会人のありふれていない日常【セカンドシーズン】

1 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 21:48


〔前スレ〕
【ここは国立N大学】天才策師と美少女男のありふれた大学生活
http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/kako/049/049971235.html



〔ルール〕
・撃たれても泣かない
・殺されても死なない
・閲覧は自己責任の下に

2 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 21:48


〔サイト〕
ttp://www.ctk.ne.jp/~mgm/index.html



〔注意〕
・ここではR指定まで
・X指定は地下にて

3 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 21:51

白水「スレ建ての時に、以下のような文章が出た」


書き込みに関して様々なログ情報が記録されています。
公序良俗に反したり、他人に迷惑をかける書き込みは控えて下さい


笑希「・・・公序良俗」
白水「・・・大丈夫だと思うか?」
笑希「・・・多分」

4 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 22:00

笑希「ところで、テンプレとか、このスレの方針とかは?」
白水「前スレを見ればわかるだろ」
笑希「・・・いい加減だね」
白水「ああ、せめてこれだけは言っておくか」


『このスレはフィクションである。
 故に、登場する人物、団体、場所等も架空の存在である。
 もし万一、実在の人物や団体、場所に似ていたとしても
 それはお前の気のせいだから、あまり細かくこだわるな』


笑希「・・・横柄だし」
白水「気にするな」
笑希「たまには気にしようよ。
   あと、自己紹介は
   http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/053233672/81-86 だね」
白水「親切だな」
笑希「当たり前のことだよ、これくらい・・・」

5 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/15 22:42


⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡ 5げと!!


榛名「・・・そんなことして楽しい?」
李雪「ノリよ! 何事もノリが肝心なのよ!」
榛名「何の?」
李雪「新スレが建ったら、必ずこれをやるものが醍醐味ってものなのよっ!!」
榛名「・・・はぁ。
   で、今日は何をやるの?」
李雪「決まってるでしょ!
   『雪ちゃん』!」
榛名「『榛名の』!」

李雪&榛名「『行ってみよう! 聞いてみよう!』!!」


榛名「・・・何それ」
李雪「あんただって今、ノってたじゃない」
榛名「だって、何となく・・・」
李雪「まぁいいわ。
   新スレ記念&もうすぐ新学期ということで。
   とりあえず、何かしらの抱負をインタビューしてこようというこの企画」
榛名「・・・全員に?」
李雪「わたしたちの気力と根性が続く限りよっ!」
榛名「・・・どこまで続くのかしら」

6 名前:抱負というもの(雪と榛名の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/15 22:43

李雪「まずはわたしたちからね」
榛名「抱負? そうねぇ・・・
   ・・・今年こそ、笑希さんとお付き合いしたい・・・」
李雪「あんた、毎年それ言ってるわよね」
榛名「いいじゃない、別に!
   そういう雪はどういう抱負なのよっ!」
李雪「決まってるじゃなーいっ!
   今年こそ、愛しのダーリンを我が物にっ!!」
榛名「・・・雪だって私と似たようなものじゃない・・・」
李雪「愛の深さが違うわよ」
榛名「私の愛だって深いわよっ、十分っ!!」


李雪「まぁ、それはさておいて」
榛名「さておかないで・・・」
李雪「来年度は、わたしたちも院生になることだし?」
榛名「そうよねぇ。院生かぁ・・・」
李雪「働き口がないから、何となく大学に残ることにした、って感じなんだけど」
榛名「そうだったの?
   私は・・・・・・帰省した時に『院に行ってみようかなぁ』なんて思いつきで言ったら、
   ご近所親戚中が集まって宴会を始めて・・・・・・」
李雪「親戚一同の期待の的、ってわけ?」
榛名「・・・だって! 今更『あれは適当に言ってみただけ』なんて言える雰囲気じゃなかったのよ!!」
李雪「あんたも苦労するわねぇ」
榛名「うぅ・・・」


李雪「って、話が逸れたわ」
榛名「こんなのでいいのかしら、私の人生・・・」
李雪「それもまた人生よっ!
   というわけで、院生としての新たなスタートを機に!!」
榛名「機に?」
李雪「N大諜報サークルをっ! 皆様に愛される諜報サークルをっ!!
   今後ともどうかご贔屓に〜〜〜っ!!!」
榛名「・・・結局それなのね。雪は」

7 名前:抱負というもの(笑希の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/15 22:45

李雪「さてさて、それではトップバッターはっ!!」
榛名「笑希さん以外に誰がいるのよ」
李雪「ダーリン♥」
榛名「・・・逃げられるのがオチよ」
李雪「仕方ないわねぇ。
   じゃあ、笑希でいっか」
榛名「・・・逃げられるかもって自覚はあるのね。一応」
李雪「じゃ、まずは理学部行ってみましょう」


笑希「え? 抱負?」
榛名「はい」
李雪「何でもいいから」
笑希「んー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだろ」
榛名「何でしょう」
李雪「ほんと、何でもいいわよ。今年こそ彼女を作るとか」
笑希「水ちゃんじゃあるまいし」
榛名「そうですよねぇ。
   あの間抜けの抱負なんて、聞く前からわかりますよね」
李雪「株で1億稼ぐ、とか言い出すんじゃない?」
笑希「・・・言い出しそうだね」
榛名「そんなアホのことは放っておいて。笑希さんは?」
笑希「え、ええと・・・抱負なんて、実はあんまり考えたことないんだけどな」
李雪「そういう時は捏造するのよ!」
榛名「『ゴッドハンド』ならぬ、『ゴッドブレイン』です!」
笑希「・・・・・・ごめん。ちょっとよくわからない、それ」


笑希「うーん・・・新年度の抱負なら、『遅刻しない』かなぁ」
榛名「遅刻、するんですか?」
笑希「・・・やっぱりね。1限目の講義って、ちょっと起きられないって言うか・・・」
李雪「あー、わかるわかる。
   わたしも行きたくないのよね。
   何が悲しくて、満員電車で押しつぶされながら大学に来なくちゃいけないんだか」

8 名前:抱負というもの(理学部院生たちの場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/15 22:47

唯菜「あら、面白そうなことやってんじゃない」
まひる「ですですねー」
笑希「・・・じゃ、僕は帰るね」
唯菜「あらつれない」
まひる「帰る前に、ちょっと女装してかないー?」
笑希「・・・・・・断固としてお断りします」


まひる「逃げられましたー」
唯菜「あんたがしつこいからよ」
李雪「出ましたっ! 理学部名物最恐院生っ!」
唯菜「・・・聞くけど、その『さいきょう』の『きょう』には、何の漢字を充ててるのかしら・・・?」
榛名「ああ、はいはい! 『強い』ほうの『最強』ですから!
   で、お二人とも新年度の抱負なんかを適当に語ってください!」
まひる「はいー。抱負ですねー。抱負豊富防府豆腐毛布ホウフほうふー」
唯菜「あんたは少し黙ってなさい」
まひる「私はー、原点に戻ってナース服もよいかとー」
李雪「・・・何の原点なのかしら」
榛名「・・・さあ」
唯菜「気にしなくてもいいわよ。病気だから」
まひる「あー! 先輩、酷いですーっ!!」
唯菜「今年の抱負ねぇ。色々あるんだけど」
李雪「じゃあ、全部言っちゃってください」
唯菜「その1。博士論文提出。さすがにそろそろまずいのよね」
榛名「・・・あー、院生になったら論文がたくさん・・・」
唯菜「その2。研究室費を倍に増やす」
李雪「理系ってお金かかるらしいですねぇ」
唯菜「その3。隣の研究室の人間を皆殺し」
まひる「わー。先輩、男前に皆殺しですかー!」
李雪「・・・・・・」
榛名「・・・次に行った方がよくない?」

9 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/15 22:48


榛名「と思ったんだけど」
李雪「ちょっと精神的に疲れたから、今日はこの辺で」
榛名「・・・まだ続くの?」
李雪「・・・気が向くままに続くんじゃないかしら」

10 名前:名無し客:04/03/16 02:35

新スレおめでとうございます。
益々の好き勝手絶頂を期待しつつ。

皆さんにとって「春が来た!」と思う瞬間はいつですか?
いや、季節の春でなくてもいいんですけどね。

11 名前:名無し客:04/03/16 14:43

生きているって素晴らしい!

って思った経験があったら教えてください。

12 名前:名無し客:04/03/16 16:17

世界に未曾有の大惨事が起きました。
このままでは誰も助かりません。
どう足掻いてもそれは変えられません。


しかし――あなたはそれを食いとめる為に頑張りました。
頑張って……頑張って……頑張りぬいて。

涙を流す代わりに血を流し。
怨み言を吐く代わりに、希望の言葉を口にし。
頑張りに頑張りぬいて。やりにやり抜いて。

そして、最後の最後に奇跡が起きました。
世界は救われるのです。


―――しかし。物事には代価が必要です。
貴方は1つの決断を迫られます。
奇跡の代価に、

          最も愛する人を失うか。
          最も親しき人を失うか。

どちらかを選ばなくてはいけません。

さあ!時間はありません。
貴方はどちらを選びますか?
それとも、そんな奇跡は捨ててしまいますか?世界と引き換えにですが……

13 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 22:51

>>10とか
李雪「・・・どうしてこんなに質問がついてるのかしら」
榛名「私に聞かないでよ。
   じゃあ何? 抱負インタビューは中止?」
李雪「まさかっ! ここで諦めては諜報サークルの名が廃るってものよ!」
榛名「別に廃れたりはしないと思うわ。報道部じゃないんだし・・・」
李雪「やるわよっ! 敢行するわよっ!!
   抱負ついでに、>>10の質問も一緒に聞いて回ってやるわよっ!!」
榛名「・・・本気?」
李雪「わたしはいつだって素敵に本気よ」
榛名「・・・お願いだからやめて」


李雪「春・・・もう春よねぇ」
榛名「あ、私、新しいスプリングコート(税抜4,980円)買ったの!」
李雪「わたしなんて、春の新作のバッグ(税抜3,900円)を買ったわ!!」
榛名「こういうのを手にすると、春って感じがするわよね」
李雪「クローゼットの中が春一色」
榛名「ああ、春・・・」


李雪「というわけで、レッツ・インタビュー!!」
榛名「の前に、>>11と>>12へのレスを優先させていただきます」
李雪「わたしの出番はぁぁああっ!!?」
榛名「はいはい。もうちょっとくらい待てばくるわよ」

14 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 22:53

>>11
白水「初恋の美少女に出会えたことが俺の人生最大の幸福にして奇跡だ」
笑希「・・・水ちゃんって、そればっかりだよね」
白水「仕方ないだろ。
   俺の人生の中での唯一の輝きだ」
笑希「・・・たとえば、さ。
   その初恋の美少女が・・・・・・・・・・いい。何でもない」
白水「何だ。気になるだろ」
笑希「別にいいってば。
   でもまぁ、なんて言うか・・・もし仮にさ。その女の子がすっごく身近にいたら―――」
白水「なにっ!? いるのかっ!? どこにっ!!?」
笑希「だから、身近にいたりしたらどうするの、って聞こうと―――」
白水「そんなもの決まってるだろ!
   とりあえず押し倒―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・何となく身の危険を感じたから殴ってみたり」



笑希「ええと。生きてるって素晴らしい?
   んー・・・あんまりそういうことって、思わないかなぁ。
   僕の人生、そんなに大袈裟なものじゃなくていいからね。
   なんて言うか・・・その、ね?
   ふとした瞬間に幸せを感じられたなら、それって『素晴らしい』んじゃないかなぁ。
   そこまで仰々しく形容できるような幸せなのかどうかわからないけど。
   たとえば・・・皆と一緒に騒いで、独りじゃないんだって思えた時、とか・・・
   ・・・どうなんだろ。こういうのも『素晴らしい』なんて表現できるのかな?
   僕としては、ただただ『幸せ』って表現しかできない気もするんだけどね・・・」

15 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 22:56

>>12
笑希「・・・頑張らなくちゃいけないの? 僕が?」
白水「お前、自分が頑張るくらいなら、とりあえず滅亡する方を選ぶんだろうな」
笑希「・・・一応、『とりあえず』では選ばないと思うよ」
白水「なら、どう選ぶってんだ。
   どのみち滅亡への道を歩むんだろ」
笑希「それはそうなんだろうけどさ・・・
   だって。愛する人か親しい人か、どちらかがいなくなるんでしょう?
   姉さんにしても水ちゃんにしても、どっちかがいなくなるのって嫌だし」
白水「・・・・・・そうか」
笑希「姉さんはあれはあれで肉親だし。
   水ちゃんは、美味しいお菓子作ってくれるし。
   いなくなったりしたら、すっごく困るに決まってるじゃない」
白水「・・・そんな理由かよ」
笑希「うん」
白水「・・・一瞬でも感動しかけた俺がバカだった・・・」


笑希「じゃあ、水ちゃんならどうするのさ」
白水「は? 俺が何かするわけないだろ」
笑希「まぁ、そうだろうね。
   水ちゃんが世界のために頑張る姿なんて、ハレー彗星が落ちてくる確率より低いしね」
白水「・・・悪かったな」
笑希「でも、血はいつだって吐いたり流したりしてるけど」
白水「・・・お前が殴る蹴るするからだろうが」
笑希「怨みを吐く代わりに、他人を落とし入れはするよね」
白水「百倍返しは基本だ」
笑希「そういう水ちゃんが、世界のために動くはずがない、と」
白水「世界が俺のために動くべきだろ」
笑希「・・・だったら、滅亡一直線だね」
白水「するはずがない」
笑希「え? なんで?」
白水「よく考えてみろ。
   未曾有の大惨事。世界は滅びる寸前。
   その中には当然、玉華だって含まれるだろ」
笑希「あー・・・何となくわかってきた」
白水「だろ?
   玉華の危機となれば、あの変態人非人は絶対に動く。不可能をものともせず!
   世界のことなどどうでもよく! 奇跡もへったくれもなく!
   ただただ、一人の女のためだけに!!
   『未曾有の大惨事』すら踏みにじる、それがあの悪魔!!!」
笑希「・・・なんだか、どんなことが起こっても世界は大丈夫なような気がしてきた・・・」
白水「・・・何なんだろうな。奴の存在の説得力ってのは・・・」

16 名前:抱負と春(学生委員長の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 22:59

李雪「やぁぁぁ・・・・・・っとわたしの出番ねっ!!」
榛名「はいはい、よかったわね」
李雪「それじゃあ、いってみよう! やってみよう!!」
榛名「・・・そんな教育番組があったわね。確か」
李雪「パピプペポッケ、よね」
榛名「私は『できるかな』のゴンタ君の方が好きだったんだけど」
李雪「とまぁ、こんな話してても仕方ないし。誰か探しましょー!」


瀬名「―――呼んだか?」
李雪「誰もあんたを呼んではないんだけど」
榛名「一応、聞いとく? これでも学生委員長だし」
瀬名「何だ何だ? 俺に何を聞くんだ?」
李雪「抱負と、>>10のレスよ」
榛名「つまり、春が来たと思う瞬間」
瀬名「スカート姿の女の子が増えると、春だよなぁ」
李雪「・・・どこ見てんのよ」
瀬名「んで。抱負? 何のだ?」
榛名「新年度の抱負よ。って、もしかして就職組?」
瀬名「いえっさー!」
李雪「あー。やっと役立たず学生委員長から解放されるのね」
瀬名「でもま、ちょくちょく遊びに来るぜぇ?」
榛名「・・・無理みたいよ?」
李雪「あー・・・青鈴ちゃんかわいそ」
瀬名「お、そうだ!
   新年度の抱負。今年こそ青鈴のハートを射止めてや―――っぐぎゃ」

  (どこからか飛来してきた釘バットが命中)

    魂
    ∫
 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃  ← 学生委員長


榛名「・・・どうする、これ?」
李雪「どうするもこうするも・・・とりあえず、『推定・持ち主』にバットを返しに行くべきかしら」
榛名「・・・それが妥当なところね」

17 名前:抱負と春(学生委員会計の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 23:01

李雪「ちわーっす! 諜報サークルでーっす!!」
青鈴「・・・三河屋さんですか」
榛名「私は関係ないからね。
   あと、これ。青鈴ちゃんのじゃないかと思って」
青鈴「あら。わざわざどうもありがとうございます」
李雪「でも、よく命中したわねー。あれ」
榛名「そうそ。脳天に『ずべしっ』って感じだったわよ〜」
青鈴「きっと日頃の行いが悪いのでしょう。あの馬鹿は」
李雪「そうね。役立たずだし」
榛名「役立たず馬鹿」
青鈴「いなくなることになって、せいせいします」
李雪「・・・就職しても入り浸る予定だって言ってたわよ?」
青鈴「では、今のうちに抹殺しておきましょう」
榛名「・・・・・・」
李雪「・・・・・・」
青鈴「冗談です。一応」


李雪「で、でね。ついでと言うか何と言うか」
榛名「新年度の抱負と、春が来た瞬間ってのを教えてほしいんだけど」
青鈴「また何かのインタビューですか?」
李雪「そうそ。新スレの企画みたいなものよ」
青鈴「いつのまにか新スレになっていたのですね・・・」
榛名「そういうわけで。いいかしら?」
青鈴「別に私は構いませんが」
李雪「それじゃあいってみよう! まずは抱負!」
青鈴「役に立つ学生委員長を見つけることです」
榛名「・・・いつも思うんだけど。
   青鈴ちゃんが学生委員長になった方が早いんじゃない?」
李雪「そうよねぇ。
   その方が、世のため人のため大学のためって気がするわ」
青鈴「いえ。私には、『会計』という、責任があるのかないのか微妙な位置が合ってますので」
榛名「・・・そうかしら」
青鈴「だからこそ、遠慮も呵責もなく瀬名さんを殴り飛ばせたわけです」
李雪「・・・何かが違う気もするけど。まぁいいわ。
   じゃあ次。春が来たと思う瞬間!」
青鈴「食堂の前で、フォルクローレ同好会が『コンドルは飛んでいく』の演奏を始めた時です」
李雪「あー・・・毎年恒例の新入生呼び込み」
榛名「春よねぇ、あれは。確かに」

18 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 23:01


李雪「って、今回はこれだけっ!?」
榛名「十分じゃない・・・」
李雪「わたしの出番がっ! 出番がぁぁぁっ!!」
榛名「というわけで。
   続きはまたいつか」
李雪「わたしの出番〜〜〜っ!!!」

19 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 23:20

>>15追加分
白水「つーか」
笑希「どうかした?」
白水「・・・あの『歩く地獄』たる人非人実兄こそが、
   『未曾有の大惨事』そのものなんじゃないかという説が浮かんだ」
笑希「・・・・・・で?」
白水「いや・・・そうなら、どう足掻こうとも助からないと言うか」
笑希「それもやだなぁ」
白水「が、玉華か、それでなくともお前を差し出せば、
   奇跡的にあの死神が鎮まって、世の中が救われるというオチが」
笑希「・・・それもやだよ」

20 名前:名無し客:04/03/17 10:24

http://appletea.to/~charaneta//test/read.cgi/ikkoku/1076866431/l50

今流行りの話題について、皆さんのコメントをお願いします。

21 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/17 22:07

>>20
白水「は? コエンザイム?」
笑希「・・・別にそれは流行ってはないと思う・・・」
白水「いやだが、俺が確認した時点(注:夕方)での最終書き込みが50だぞ。
   だからコエンザイムとか財務省とか」
笑希「だから流行ってもないって。そんなの」
白水「・・・お前も結構酷いこと言うよな」
笑希「そう?」
白水「無自覚ってのがアレだが・・・
   で、本題は胸か」
笑希「そう。それ。多分」
白水「そりゃまぁ、巨乳だったらいいよな」
笑希「あー・・・水ちゃん、好きだよね」
白水「今だけ付き合うなら、巨乳だな」
笑希「じゃあ、結婚するなら?」
白水「むしろ小さい方がいい」
笑希「我が侭だね・・・理由は?」
白水「巨乳は、見た目はいいが、それだけだ。
   しかも年をとったら垂れるとか言うだろ!
   それは嫌だと俺は声を大にして言う」
笑希「・・・何か、胸のある女の子を敵に回すような発言だね」
白水「で、逆に小さければ、そういう心配はない上に、
   育てる楽しみがあるというオプションまでついてくる」
笑希「・・・・・・たとえば、さ。
   すっごく君好みの女の子がいて。
   可愛くて性格もよくて尽くしてくれて―――それで、巨乳だったらどうするのさ」
白水「安心しろ。そんな完璧な女は実在するわけがない」
笑希「別に僕が安心する必要もないんだけど。
   まぁ、水ちゃんの好みにぴったりの女の子自体、まずいないよね」
白水「世知辛い世の中だ」
笑希「水ちゃんが好みにうるさすぎるからだよ」

22 名前:白玉華・宮迫葵・張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/17 22:15

>>20
玉華「・・・・・・女の子は胸じゃないもん・・・」
 葵「そうよねぇ」
朱羲「当たり前だ」
玉華「・・・・・・ちーちゃんは胸の大きいお姉さんの方が好きなくせに・・・」
 葵「そうそう。
   だから玉華ちゃんはあたしと一緒にいましょうねぇ♥」
朱羲「それは昔の話だ!」
玉華「そんなの知らないもん」
 葵「そうよねぇ。
   昔あったんだから、今でも同じことしてておかしくはないわよねぇ?」
玉華「ちーちゃんのバカっ!!」
朱羲「だから今は関係ないと言ってるだろうが!」
 葵「あやしいものだわ」
玉華「・・・・・・」
朱羲「・・・なんだその疑いの目は」
玉華「・・・だって」
 葵「あんたの目は濁ってるから、信用なんてできるわけないじゃない。ねぇ?」
玉華「うん」
朱羲「・・・・・・」


 葵「あたしの結論から行くと、胸を重視するなんてバカのすることよねぇ」
玉華「そうなの?」
 葵「だから、いつも胸に視線がくる男は、巻き上げやすいのよ。色々と♥」
朱羲「いいカモだな」
 葵「あんたの場合は、どっこも見てないでしょうけどね。
   やれればよかったんでしょ、つまりは」
玉華「・・・最低」
朱羲「・・・実際、どうでもよかったんだから、仕方ないだろう」
玉華「・・・じゃあ、私のこともどうでもいいの・・・?」
朱羲「どうしてそんな結論になる!?
   大体、揉んでやってるのはお前だけでそういえばやっと78に―――」
 葵「あんたはぁぁぁっ!!!
   あたしの玉華ちゃんに何てことしてるのよぉっ!!?」
朱羲「誰がお前のだ。俺のだ、俺の」
 葵「あたしの玉華ちゃんよっ!!」
朱羲「俺のだ」
 葵「あたしのよ」
朱羲「・・・死にたいか」
 葵「・・・あんたこそ」


玉華「・・・・・・ちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのば(以下エンドレス」

                                  _| ̄|○ |||

                                   (↑サイズ公表されて落ち込む28歳)

23 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/17 22:17

李雪「・・・そろそろ飽きてきたわ」
榛名「だったらやめたらいいじゃない」
李雪「却下よっ!
   出番がなくなるじゃないっ!!
   こういう時しか出番がないのよわたしはぁっ!!」
榛名「私だってそうなんだけど」
李雪「いいのよいいのよ。
   地道に生きてたら、きっと花咲く時が来るのよ。絶対」
榛名「雪の生き方はまったく地道じゃないと思うのは、私だけ・・・?」

24 名前:抱負と春(ホストの場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/03/17 22:18

李雪「そういうわけで、今日も行くわよー。おー」
榛名「・・・やる気ないわね」
李雪「そう。
   だから、たまたま目の前を通りかかった見覚えのあるホストに声をかけたりするのよ」
榛名「何てご都合主義・・・」
李雪「いいのよ。
   所詮、世の中なんてご都合主義の固まりよ」
榛名「・・・絶対にそんなことはないと思うわ」


黒晶「―――で、オレなのか?」
榛名「そうみたい。
   って、どうしてN大に来てるの?」
黒晶「あ? ・・・ま、青鈴にちょっと、な」
李雪「まさかまさか・・・禁断の恋?」
榛名「兄と妹の許されぬ恋っ!?」
黒晶「ちげぇよ。バカ」
李雪「・・・冗談に決まってるじゃない」
榛名「・・・バカって言われた・・・」
黒晶「知るかよ。オレはさっさと用事済ませて仕事に行きてぇんだ」
李雪「なら、今後の抱負と春について、原稿用紙1枚程度で今すぐ述べなさい」
黒晶「はぁ?」
榛名「インタビューよ、インタビュー。
   ちなみに春のお題は、>>10からね」
黒晶「原稿用紙1枚も話すことないぞ。
   大体、抱負なんてものがあるわけないだろ、オレに」
李雪「抱負くらい持ちなさいよ。健全な青少年なら」
黒晶「生憎とオレは不健全でね」
榛名「それもそうね」
李雪「不健全でも不健康でも不勉強でもなんでもいいから、抱負くらい言いなさいよっ!」
黒晶「誰が不勉強だ、誰が。
   ・・・んじゃ、ま、『無事に生き抜く』ってことで」
榛名「・・・抱負?」
李雪「っていうか、『不健康』は否定しないのね・・・」
黒晶「あとは春だろ。春、ねぇ・・・・・・
   ああ、店のカウンターに桜が飾られると、春が来たと思うな」
榛名「・・・桜? お店に?」
黒晶「オーナーがな。
   どこからか一枝折ってきて飾るんだよ。
   で、気に入った客に一枝やる、と」
李雪「『貴女の可憐さには劣りますが、この一枝に今宵の想いを込めて』とか?」
黒晶「・・・・・・」
榛名「・・・やるの?」
李雪「やるんだわ・・・」

25 名前:名無し客:04/03/18 10:20

今までの人生で聞いた中で、一番歯の浮く台詞だと思った言葉を教えてください。


26 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:31

>>25
笑希「歯が浮くって・・・実際にそんな台詞、聞かないよね」
白水「黒晶の奴なら、日々口にしてそうだがな」
笑希「ああ。ホストだもんね」
白水「あんなのと双子だと思うだけで腹が立つ」
笑希「というか、黒晶君の方が女性ウケはいいみたいだね」
白水「・・・あれは愛想を振りまくからだろうが!
   実際のアレは、常に不満そうに適当に人生を歩んでいる男だ!」
笑希「ま、外面がいいと得するっていう話」
白水「・・・くそ」


白水「とりあえず、奴の話は置くぞ。腹が立ってきた」
笑希「君が元はと言えば言い出した名前でしょう?」
白水「そんな昔のことは忘れた」
笑希「ほんの10秒ほど前が『昔』?」
白水「昔だ、昔。大昔」
笑希「じゃあ水ちゃんの一生は、気が遠くなるほど長いんだろうね」
白水「・・・・・・」


白水「でなくてだな、まともレスをしようという気は」
笑希「あるんだけど」
白水「なら」
笑希「でも、まともなレスをしないのが僕らの味だって、どこかの誰かが」
白水「・・・それもそうか」
笑希「問題だとは思うけど?」
白水「もう知らん」

27 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:33

笑希「だからさ、とりあえずまともに考えてみようよ」
白水「歯の浮く台詞だろ?」
笑希「水ちゃんの場合、気障ったらしいプレゼントを贈ることはあっても、
   歯が浮くような台詞を口にはしないしね。
   と言うか、そんなの目にしたらショック死するかも」
白水「俺だって、そんなもの言いたくもない」
笑希「『君はきっとどうしようもない僕に降りてきた天使』とか?」
白水「・・・カラオケなら平気だけどな」
笑希「それはそうだよね。
   そう言われてみると、歌でそういう歯の浮くような台詞はよくあるかも」
白水「が、それが恥ずかしくないのは何でなんだろうな」
笑希「さあ?
   誰もが歌うから、恥ずかしがってる場合じゃないんじゃない?」
白水「が、メロディーに乗せないと、途端に歯が浮く」
笑希「そんなものだよ」
白水「そうか」


白水「まぁ、歯が浮くというか、そういうわけでもないんだが」
笑希「何かあるの?」
白水「・・・朱羲の告白シーンほど、似合わないと言うか笑えると言うか、そんな場面はないような気が」
笑希「あー・・・あれは、朱羲さんにとってはそれこそ『歯の浮く台詞』だったんじゃない?」
白水「たかが『愛してる』の一言だってのにな」
笑希「されど『愛してる』、だよ。
   水ちゃんだって、いざとなったら絶対に口ごもると思うけど」
白水「・・・・・・」
笑希「あの時は・・・まぁ、確かに面白かったけどね。
   朱羲さんが顔を赤くするところなんて、二度と見られないと思うし」
白水「ビデオに撮っておけばよかった」
笑希「バレたら殺されるよ?」

28 名前:名無し客:04/03/19 17:21

例えば、観葉植物を購入したとします。
そして、植物を愛でる為に名前を付けるとします。

どんな名前を付けますか?
また、絶対に付けたくない名前は何ですか?

29 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/03/20 22:10

>>28
白水「・・・この質問に、底知れない悪意を感じるのは俺だけか・・・?」
笑希「水ちゃんだけだよ。そんなの」
白水「これはあれだろ。絶対に!
   購入する観葉植物ってのは、サボテンで!
   しかも『チクリン』という名称の入ったプレートがついていて!
   そして名前を呼ぶときは『ちーちゃん』と言わせて―――」

                                ー( ´Д`)・∵. ターン

笑希「・・・で、見事にどツボにはまるわけだね。水ちゃんは」
朱羲「死んだか?」
笑希「あと5分くらいは」
朱羲「・・・一日も死んでられないのか、こいつは」
笑希「みたいです」


笑希「観葉植物って、買ったことないけど」
朱羲「そんな趣味は俺にはない」
笑希「でしょうね。
   姉さんは昔、部屋の窓辺に置けるような小さな観葉植物買ってきてましたけど。
   で、やっぱり名前つけて―――あ」
朱羲「どうかしたか?」
笑希「んー・・・
   そういえば、姉さんが育ててた植物の一つに、『ちーちゃん』って名前つけてたの思い出して」
朱羲「・・・・・・そうか」
笑希「食虫植物だったんですけど」
朱羲「・・・・・・何を考えてたんだ。あいつは」
笑希「姉さんの思考回路なんて、わかるはずないですよ」
朱羲「・・・・・・それもそうだな」

30 名前:名無し客:04/03/21 01:54

N大やその周辺の桜はもう咲いていますかね?
花冷えに注意して下さいね。

ところで、N大の桜って他所のものより色が濃いと聞いたのですが。
何でも沢山血を吸ってるとか何とかいや別に誰のせいとかでなく(ry

31 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 18:29

>>30
白水「桜か・・・」
笑希「うん。そろそろ咲き始めてきたよね」
白水「花見の季節だな」
笑希「水ちゃんはお酒飲みたいだけなんでしょう?」
白水「いいだろ別に」
笑希「駄目だとは言ってないけどさ」
白水「ま、大学の桜はもう少し、ってところか」
笑希「うん。
   動物園の方も、H公園の桜も、まだ見応えがあるまでにはなってないらしいし」
白水「H公園か・・・墓場だろ、あそこ」
笑希「お墓もあるけどさ。
   ちゃんと公園だってば。芝生もあるし。露店も出るし」
白水「が、半分以上は墓場だろ」
笑希「・・・墓場墓場ってさ。
   死んだ人だってお花見したっていいじゃない」
白水「で、夜な夜な幽霊が出てきて花見宴会か?」
笑希「・・・何その馬鹿にしきった目は」
白水「気のせいだろ」
笑希「気のせいだといいよね。
   でないと、殴るから」
白水「・・・・・・」

32 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 18:30

白水「ま、H公園のことは置いておこう」
笑希「結局、気のせいだったんだよね?」
白水「・・・気のせいだろ」
笑希「ん。じゃあ、今度はN大の桜についてだね」
白水「・・・噂の桜か」
笑希「噂?」
白水「それこそ夜な夜な、女のすすり泣く声が聞こえる桜の木だ」
笑希「へぇ」
白水「しかも法学部の裏手。つーか経済学部の裏手」
笑希「ああ、法学部と経済学部って、背中合わせに建ってるからね」
白水「法学部の裏というのが、ミソだ」
笑希「なんで?」
白水「・・・朱羲の奴が、法学部だった・・・」
笑希「ああ・・・で、朱羲さんが死体を埋めたって?」
白水「山のように埋めてそうだろ」
笑希「山って・・・そんなに埋めやしないと思うけど」
白水「奴なら埋める。
   そしてあの桜は数多の人間の血を吸い、ますます色鮮やかな花を咲かせることに―――」
笑希「何も知らなければ、お花見にぴったりだよね」
白水「・・・知らなければな」
笑希「でも多分、大学でお花見するなら、図書館前か文学部の裏でしょう? どうせ」
白水「そうだろうな。
   スペースが広くてベンチもあるからな。
   大勢集まるなら、そっちの方が適してはいるだろうな」
笑希「お花見かぁ・・・じゃ、おやつの準備しないとね」
白水「花より団子」
笑希「水ちゃんは、花よりお酒、でしょう?
   と言うか、お酒が飲めれば花なんかなくってもいいんじゃない?」
白水「それの何が悪い」

33 名前:名無し客:04/03/21 19:16

『桜の樹の下には屍体が埋まっている!』
「桜の樹の下には(著:梶井基次郎)」の冒頭の一文ですね。

自分は、ごく最近まで坂口安吾の言葉と勘違いしていたわけですが、皆さんにも、最近やっと気付い
た勘違いって有りますか?


34 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 19:44

>>33
白水「それこそ、『桜の樹の下には』の一文だろ」
笑希「んー。そうかも。
   本の一文だったんだね」
白水「俺はまたてっきり、事実かと」
笑希「なんか。平安時代あたり?
   男女のもつれか何かでついうっかり女の人を殺した貴族が桜の木の下に死体を埋めたとかさ」
白水「何でそこまで昔になるんだ」
笑希「だって。
   伝説ってそういうものじゃない?
   とりあえず1000年くらいは経ってないと」
白水「別に現代でもいいだろ。
   さしあたっては今から6〜9年前」
笑希「・・・何だってそんなに新しいのさ・・・」
白水「付きまとう女を殺しては埋め!
   因縁をつけてきた男を殺しては埋め!
   それらの死体の養分を得た桜の木々は、春になると、血をも思わせる花を咲かせ香りを撒き―――」
笑希「・・・誰のことを言いたいのかは、よくわかったよ」
白水「わかったか。そういう男だ。奴は」
笑希「いくらなんでもなぁ・・・埋めるかなぁ?」
白水「埋めるだろ」
笑希「どっちかって言うと、H川とかS川あたりに放り投げそうな感じなんだけど。
   そんな人間のために穴を掘る手間すら鬱陶しい、って感じで」
白水「・・・それも一理ある」
笑希「でしょう?」
白水「結論としては、あれだ。
   基本は川に不法投棄。
   川まで運ぶのが面倒な場合においては、桜の木の下に埋める、と」
笑希「そうだね。そうかもしれないね」
白水「すっきりしたところで、終わるか」
笑希「ところで、質問に回答してない気もするけど」
白水「どうせ最初からまともな回答なんか期待されてないだろうから、構わん」
笑希「・・・いいのかな。それで・・・」

35 名前:名無し客:04/03/23 03:14

何か、N市だとかその周辺は随分ぬくい、という事を、
その辺りからやって来た後輩が言っておりました。
本当ですか?

てな訳で。
暖かくなってくると、急にやりたくなる事って何かありますか?

36 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/23 20:12

>>35
笑希「そんなに暖かいのかなぁ、ここ」
白水「さあな。
   俺はこの地方以外に在住したことなんかないからな」
笑希「そうだよね。
   んー・・・とりあえず、北海道ほど寒くはないし、沖縄ほどは暖かくないよ?」
白水「当たり前だ」
笑希「あと、K大周辺は、夏は地獄だって」
白水「盆地だからな」
笑希「タカちゃんからの手紙には、差出人の住所に『地獄の鍋底』とか書いてあったくらいで」
白水「・・・よくそんなので届いたな」
笑希「宛先さえ正しければ、郵便物ってちゃんと届くみたいだよ?」
白水「そういうものか」
笑希「で、結論としては?」
白水「俺は知らん」
笑希「っていう結論は、さすがにどうかと思うんだけど」
白水「比較対象が無いから、答えようがないだろ」
笑希「それはそうなんだよね。
   ・・・まぁ、でもさ」
白水「なんだ?」
笑希「暖かいかどうか知らないけど、
   冬になったら寒いことには変わりないよね。
   ストーブも炬燵も必需品で」
白水「当たり前だ」
笑希「つまり、他と比べようとなんだろうと、寒いものは寒いってことで」
白水「・・・そりゃそうだ」
笑希「でも、蜜柑栽培ができる程度には暖かいのかもね」

37 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/23 20:13

笑希「そろそろ暖かくなってきたよね」
白水「そうだな。コートも必要なくなってきたからな」
笑希「クリーニング出さなくっちゃ」
白水「また金が飛ぶな・・・」
笑希「仕方ないよ。
   そうだねぇ。暖かくなってくると、急にやりたくなることかぁ」
白水「特に無い」
笑希「・・・そんなあっさり」
白水「暖かかろうとも寒かろうとも、何人たりとも俺の人生を妨げさせて堪るか!」
笑希「はいはい。そんなどうでもいい話はさておいて」
白水「ちっともどうでもよくない」
笑希「どうでもいいよ。
   暖かくなると・・・ああ、そう。お散歩に行きたくなるよ」
白水「そうやってお前はふらふらと・・・」
笑希「別にいいじゃない。お散歩くらい」
白水「だったら携帯を持って歩け!」
笑希「持ってるよ」
白水「電池切れになってたら意味無いだろうが!」
笑希「うるさいなぁ。水ちゃんには関係ないでしょう?」
白水「大有りだ!
   お前、そのせいで俺が何度心配したと思ってるんだ!?」
笑希「いい年した親友の心配をいちいちするのも、どうかと思わない?」
白水「・・・普通は思うが、相手がお前だってのが問題だろうが・・・」
笑希「なんで」
白水「お前、前科があるだろ。誘拐された」
笑希「誘拐って・・・あれは誘拐って言うより、単なる身内による拉致軟禁で」
白水「なお悪いだろうが!
   だから心配になるんだろうが!!」
笑希「水ちゃんってさ。お母さんみたいだよね」
白水「・・・・・・・・・・・・」
笑希「あ、あとね。
   暖かくなると、お布団干したくなるなぁ。
   で、ふかふかでぽかぽかになったお布団の上でごろごろするの。
   あれって、すっごく気持ちがいいんだよねぇ」
白水「洗濯物もよく乾くな」
笑希「発想が主婦だね」
白水「うるさい」

38 名前:名無し客:04/03/24 03:15

白水さんはやっぱり面倒見が良いですねえ。
逆に、誰かに面倒見て欲しい事ってありますか?
面倒見て貰うなら、誰がいいですか?

笑希さんは誰かの面倒を見てあげたいと思った事はありますか?

39 名前:名無し客:04/03/24 12:05

卒業式はいかがでしたか?
また、学校以外で何か「卒業したいこと」ってありますか?

40 名前:名無し客:04/03/24 12:09

「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう」と歌ったのは斉藤由貴でしたが、
そんな乙女心を理解できますか?

41 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/24 23:21

>>38
白水「面倒を見てもらいたいっつーか。
   それも含めて、尽くされたいというのはあるな」
笑希「意外に尽くすタイプだと思うんだけどね、水ちゃんは」
白水「うるさい!
   それでも俺は、尽くされたいんだ!!」
笑希「で、具体的には誰に?」
白水「・・・・・・・・・・・・
   とりあえず、その話は横に置いておこう」
笑希「それを僕がまた元に戻す、と。
   で? 誰?」
白水「だから横に置けと言ってるだろうが!」
笑希「だから元に戻したいんだってば」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「ちなみに理想は美少女顔の年上の女で優しくて尽くしてくれて一途で健気で
   背は俺より低くて少しだけ痩せ気味で胸は巨乳でもいいができれば小振りで―――」
笑希「・・・なんだかさ。
   どんどん好みがうるさくなっていってる気がするのは、絶対に気のせいじゃないと思うんだけど」
白水「節操無しの変態扱いする奴らがいるからだ」
笑希「ところで、『彼女』は好みに合ってるわけ?」
白水「・・・・・・お前の言う『彼女』ってのが誰のことなのかと小一時間ほど問い詰め―――」
笑希「る間もなく某妹幽霊さんのことだけど。
   一応、名前だけは伏せておくけどね。彼女のために」
白水「・・・・・・いやな。
   世の中には好みがどうとかそういうレベルでなくこうなんつーかだからつまりだな―――」
笑希「水ちゃんもどうせよくわかってないだろうから、一旦ここでCMに」
白水「何のCMだ、何の」

42 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/24 23:22

李雪「で、CM枠を貰ったのよっ!!」
榛名「い、いいのかしら・・・」
李雪「いいに決まってるじゃないっ!
   そういうわけで、さっそくCMっ!!」
榛名「ええと・・・
   『子供からお年寄りまで、全N大生の味方です』?」
李雪「探し物から恋人の浮気調査!
   果ては気になるあの子のプロフィールっ!
   何でも調べて見せましょう、ただし料金次第っ!!」
榛名「・・・結局、お金なのね・・・」
李雪「財政難なのよ。
   そんなN大諜報サークルに愛の手をーっ!!」
榛名「って言うか、『子供』や『お年寄り』はいないわよ、N大生には」
李雪「ちっちっ、甘いわね。
   子供はともかく、お年寄りはいるわよ。学生に」
榛名「いるのっ!?」
李雪「勉学に励もうって、お年寄りがね。
   うんうん、打ち込めるものがある老後っていいわよねぇ」
榛名「すごいわねぇ」
李雪「そう思うでしょ?
   そう思ったあなた!
   そこでN大諜報サークルなのよっ! よっろしく〜っ♪」
榛名「・・・つながりが見えないんだけど、今の話・・・」

43 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/24 23:23

白水「・・・マジでCMを入れるな・・・」
笑希「だって」
白水「だっても何もあるか!」
笑希「雪ちゃんが、『ムースポッキーあげるから、ちょっと出させて』って」
白水「・・・ポッキーで1レス分売るのか・・・」
笑希「別にいいじゃない。
   冬季限定品なんだからね、これ!」
白水「あー。わかったわかった。
   どうせお前はそうやって餌付けされる人間だ」
笑希「うるさいな」


白水「で、今度はお前にだぞ」
笑希「んー。誰かの面倒を見てあげたいかって?」
白水「思わんだろ」
笑希「失礼だね。思うよ」
白水「・・・明日は嵐だ」
笑希「僕を何だと思ってるのさ・・・」
白水「今後の対策のために聞いておく。
   つまるところ、どういう奴の面倒なら、みてもいいんだ?」
笑希「捨て猫とか、拾って面倒見てあげたくならない?」
白水「・・・・・・そうきたか」
笑希「雨の日なんか特にさ。つれて帰ってあげたくなるんだよね」
白水「そうやって拾ってきたことがあったな。実際」
笑希「だって、雨の中で鳴いてるんだよ! かわいそうじゃない!」
白水「ちなみに、俺が雨に打たれてたりしたら」
笑希「風邪ひいても看病してあげないから」
白水「・・・何なんだ、この差は・・・」

44 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/25 22:59

>>39
笑希「卒業式・・・終わったね」
白水「終わったな」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・ものすごく、あっさりと終わったね」
白水「お前、半分以上は寝てただろうが」
笑希「だって、眠かったんだよ」
白水「確かにな・・・寝ろと言わんばかりのつまらなさだったからな」
笑希「大学の卒業式って・・・こんなもの?」
白水「こんなものなんだろ。多分」


李雪「でねー。
   何が一番辛かったかって。
   袴を着てると、椅子の背もたれに凭れられないってことよ!」
榛名「もう、背中が痛くて痛くて・・・」
笑希「そうなんだ」
李雪「式の間中、どこにも凭れられないのよ!」
瀬名「あーでも。袴姿って何かいいよなー」
白水「馬子にも衣装、ってやつだろ」
榛名「しっつれーねっ!!」
李雪「あんたこそ、馬子にも衣装じゃないのよっ!」
白水「・・・ただのスーツだろうが、俺は・・・」
笑希「でも確かに、袴姿って、華やかでいいよね。
   榛名ちゃんも雪ちゃんも、似合ってたよ」
榛名「ほ、ほほほ本当ですかっ!!」
李雪「あったりまえよー! わたしなんだしーっ!」
瀬名「自分で言うか? 普通」
李雪「普通でなくて悪かったわね!」
白水「いや、普通に分かるだろ。お前は普通じゃない」
李雪「何ですってぇぇっ!!?」
笑希「ゆ、雪ちゃん、落ち着いて、ね?」
榛名「無理だと思いますよ。雪って、一度キレたら止まらないから。例えば―――」

李雪「あんたなんかっ! あんたなんかっ!!
   青鈴の着替えシーンを隠し撮りしてコレクションしてるくせにぃぃっ!!!」
瀬名「ぎゃああぁぁぁっぁああっ!!!
   なぜそれをっ!!? 頼むっ! 青鈴にはバラさないでくれぇぇっ!!!」
李雪「あんたなんかねぇっ!!
   3年前に嵯峨野教授にラブレター書いて、相手にもされなかったくせにぃぃっ!!!」
白水「ちょっと待て!! いつのまにそんな話になってるんだっ!!!?」

榛名「―――まぁ、こうなるんです」
笑希「・・・雪ちゃんは敵に回さない方がいいみたいだね」

45 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/25 23:05

白水「・・・あんのアマ。
   いつか絶対に泣かす」
笑希「水ちゃんが雪ちゃんを怒らせたのが悪いんじゃないのさ」
白水「事実を述べることの何が悪いって言うんだ」
笑希「あのさ。
   『口は災いの元』って諺、知ってる?」
白水「・・・・・・」
笑希「もしかして知らないわけ? 馬鹿だね。小学校からやり直したら?」
白水「知ってるに決まってるだろうが!」


笑希「で、話が逸れたけど。
   学校以外で卒業したいこと」
白水「卒業っつーかなんつーか。
   俺はあの家族から卒業というか抜け出したい」
笑希「別に、そんなに嫌がるほどの家族でもないと思うんだけどなぁ」
白水「お前は実際に血が繋がってないからそう思えるんだ!
   奴らは身内には死ぬほど冷淡なんだぞ!!」
笑希「それは、水ちゃんの態度が悪いからだよ」
白水「奴らの態度が悪いからそうなるんだ!」
笑希「・・・悪循環」
白水「つまり、環境が悪いんだな。あの衆人環境が」


白水「それでお前は?
   何か卒業したいことでもあるのか?」
笑希「んー・・・そうだねぇ・・・」
白水「何はともあれ、『おやつ』と『お夜食』からは卒業しろ」
笑希「絶対やだ」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・そうだね。
   ・・・独りにされただけで泣きたくなるのは・・・卒業、したいかな」
白水「ガキか」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・どうせ僕は子供だよ」

46 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/25 23:06

>>40
白水「なら、大学生は全員『冷たい人』ということになるぞ」
笑希「・・・泣いてる人、いなかったからね・・・」
白水「まぁ、あれだ。
   高校の時とは、違うんだよな」
笑希「なんだろうね。
   僕らの場合は、院に進むから、卒業って感じがあまりしなかったし」
白水「他の奴らにしたって、永久に別れるわけじゃないからな。
   何だかんだで会うことはあるだろうし。
   大学の仲間ってのは、気が合うのが多いからな」
笑希「うん・・・って言うか。
   いつもいつも一緒にいたわけでもないし。
   だから・・・卒業式って言われても、春休みが終わったらまた会えるような気がして」
白水「そんなものか?」
笑希「うん・・・」
白水「ま、何だっていいけどな」


白水「で、乙女心か?」
笑希「水ちゃんがわかるわけないよ。
   さっきも、雪ちゃんもやたらと怒らせてたくらいだし」
白水「・・・そういうお前は、わかるって言うのかよ」
笑希「わかると思うの?」
白水「・・・意外にわかったりしてな。何せ顔が女―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「―――関係ないし。
   大体、僕にだってわかるわけないよ。
   男と女の間には深くて暗い溝がある、なんて誰かが言ってたし。
   ・・・まぁ、姉さんを見てたら、『乙女心』なんてのは理解しなくてもいいかな、なんて思うけど」

47 名前:名無し客:04/03/26 15:18

ちー様と戦って勝てるのは、ヲトメの涙と奥様の涙だけですか。
あ、ヲトメの涙も勝てないか。

48 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/26 22:42

>>47
白水「・・・奴に勝てる人間なんかいるか」
笑希「まぁ、姉さんくらい?」
白水「だな。
   確かに、玉華に泣かれると弱いな。あの男も」
笑希「他の女の人の場合は」
白水「泣こうが喚こうが踏みつけるのみ」
笑希「・・・酷いね」
白水「俺はそこまでしない!
   だから俺は奴とは違うと断言する!!」
笑希「そんなことはどうでもいいことなんだけど」
白水「どうでもよくない!
   俺をあんな人非人と、人類最終兵器と一緒にするな!!」
笑希「同じだと思うんだけどなぁ」
白水「違う! 断じて違う!!」


笑希「でもさ、他にいないわけ?
   朱羲さんが弱くなるような相手って」
白水「いない―――いや、青鈴なら、別か?」
笑希「青鈴ちゃん?
   そうだよね。青鈴ちゃんには甘いよね。朱羲さんも」
白水「あいつに泣かれたとしても、多分弱いんだろうが。
   しかし俺は、青鈴が泣いたところなんか見たこともないぞ」
笑希「んー・・・あの子って、人前では絶対に涙を見せないようにするタイプ?」
白水「気が強いからな。
   泣くどころか、冷静に相手を叩きのめしてそうだ。釘バットで」
笑希「・・・強いよね」
白水「・・・どうして俺の身内はそんなのばかりなんだ・・・」
笑希「さすが兄弟」
白水「俺は違うと言ってるだろうが!!」


笑希「で、結論。
   朱羲さんが弱いのは、姉さんと青鈴ちゃん。
   多分、泣かれてもお願いされても弱いと思うよ。この二人には」
白水「お前もそこに追加しておけ」
笑希「え? なんで?」
白水「玉華と同じ顔に泣かれてお願いされたら、あの男もあっさりと折れるだろ」
笑希「・・・別に嬉しくないし」

49 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/26 22:43

───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>47─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐



玉華「あ、ちーちゃん。お帰りー。
   ・・・って、それ」
朱羲「気にするな」
玉華「気にするもん」
朱羲「ただの返り血だ」
玉華「それはわかってるけど。
   汚れ落とすの面倒だから、自分でお洗濯してくれる?」
朱羲「・・・・・・」
玉華「ねぇ? してくれるよね?」
朱羲「・・・・・・」
玉華「・・・・・・やってくれないの?」
朱羲「やる! やるから泣くな!!」
玉華「・・・えへー。約束だからねー?」
朱羲「・・・嘘泣きか・・・?」
玉華「さあ? どうなんだろうね?」
朱羲「・・・・・・」

50 名前:名無し客:04/03/28 04:58

地下某所は長時間お疲れさまでした。
本当はラジオとかで大々的にやって欲しいとか思ったり……。

それはそれとして。
花粉症は大丈夫ですか?
名古屋は地下街が発達してるから、花粉対策もバッチリですか?

51 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 21:30

>>50
白水「疲れた」
笑希「本当にね・・・」
白水「6時間はさすがに辛いということが判明した」
笑希「多分、途中で休み休みだったら、もうちょっと楽だったのかもしれないけど」
白水「ほとんどパソの前に座りっぱなしだったからな」
笑希「肩も痛いし」
白水「もう二度とやらん」
笑希「え? やらないの?」
白水「・・・やりたいのかよ」
笑希「んー。やりたいわけじゃないけど。
   お題のアレとか、まだ途中だし」
白水「あんなものは放っておけばいいんだ。
   どうせ、誰も読みたがったりはしない」
笑希「それもそうだよね」


白水「というわけで、やらんぞ。もう」
笑希「ラジオでもやらない、ってことだね」
白水「あれはな。ラジオでやるのとはまた違うだろ」
笑希「それはそうかも。
   一種の閉鎖空間だったからこそ、の企画だしね」
白水「6時間もラジオ用のネタを捻っていられるか」
笑希「じゃあ、昨夜の地下スレは何だったのさ」
白水「ネタですらない。
   とりあえず、思ったことをそのまま垂れ流し」
笑希「・・・公害みたいだね」
白水「公害だろ。
   だから日の目は絶対に見せられん」
笑希「そうだね。X指定解禁しちゃってるしね、向こうは」
白水「・・・いつの間にそうなったんだろうな・・・」
笑希「知らないよ。僕が聞きたいよ、そんなこと・・・」

52 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 21:31

笑希「話変わって花粉症」
白水「変わりすぎだ」
笑希「花粉症って、僕は関係ないんだよね」
白水「俺もない」
笑希「でも花粉症って、突然なっちゃうものらしいよ?」
白水「遺伝もあるだろ。
   家族の誰も花粉症になってない場合は、花粉症にはならない可能性も大きいらしいぞ」
笑希「家族って言っても、姉さんくらいだけど・・・」
白水「・・・俺の兄弟の場合、花粉の方が逃げていきそうだな・・・」
笑希「そ、そうかなぁ・・・」
白水「逃げるだろ、あれは」
笑希「というか、単に免疫力の問題だと思うし。
   そう考えると、確かに水ちゃんのとこは、色々と免疫力が高そうだよね」
白水「免疫以前に、ウイルスが寄り付かんだろ」
笑希「水ちゃんも?」
白水「・・・俺は普通だ」
笑希「ものすごく説得力がないけどね」
白水「・・・・・・」


笑希「花粉症の人って、大変らしいよね」
白水「この時期、花粉症グッズがバカ売れらしいからな」
笑希「花粉症の人たちにとっては、切実な問題なんだよ」
白水「俺にとっては、花粉症よりも狂牛病に鳥インフルエンザ、豚コレラの方が切実だ」
笑希「あー・・・お肉類、何だか買いたくなくなっちゃうよね」
白水「豚はまだ大丈夫かもしれんがな。鳥がな」
笑希「人間には影響ないとか言われてもさ。
   それでもいい感じしないよね。っていうか、何か食べる気にならないよ」
白水「おかげで魚ばかりだ」
笑希「ん。別にいいけど?」
白水「・・・だったら、魚の煮物も食べろ」
笑希「やだよ。僕が好きなのはフライかお刺身だもん。
   焼き魚ならいいけど、煮るのは邪道だと思うし」
白水「何が邪道だ、何が・・・」

53 名前:名無し客:04/03/29 15:56

「恋に駆け引きはあるけど、愛に駆け引きはないのよ」
と、誰かが言っていましたが、本当ですか、葵さん!?

54 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/29 21:43

>>53
白水「・・・だそうだが?」
 葵「あら? あたしに質問なの?
   そうねぇ・・・答えてあげてもいいけど。
   その代わり、プラチナのリングくらい買ってもらわないと―――」
笑希「・・・駄目なんですか?」
 葵「いっや〜ん!
   笑希ちゃんのお願いだったらタダで聞いてあ・げ・る♥」
白水「なら、とっとと答えろよ」
 葵「あんたは消えてね♥」
白水「・・・・・・なぜ」
 葵「あの男と同じ顔がいるってだけで、むしゃくしゃしてくるのよっ!
   ねぇ、笑希ちゃん?」
笑希「はぁ・・・」
白水「おい! お前、俺を裏切る気かっ!?」
笑希「裏切るって言うか・・・なんだろ」
 葵「そういうわけだから、さっさと行ってちょうだい」
白水「くそ・・・」
笑希「あ、水ちゃん」
白水「なんだ?」
笑希「外に行くなら、おやつ買ってきて」
白水「金は」
笑希「それくらい、奢ってよ」
白水「却下だ」
 葵「ケチねぇ。
   そうそ、笑希ちゃん。はい、おみやげ♥」
笑希「あ、『くりーむ大福』!
   いいんですか? ありがとうございます」
 葵「あんたの分はないわよ」
白水「・・・いらん」

55 名前:白笑希&宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/29 21:48

 葵「・・・うふ。二人っきりね♥」
笑希「そうですね」
 葵「・・・で、笑希ちゃん。二人きりになったところで―――」
笑希「前置きが長くなったんですが。
   とりあえず、>>53の質問に答えてもらえますか?」
 葵「・・・・・・そうね。
   お楽しみって、後にとっておけばおくほど美味しいものだし」


笑希「それで、恋と愛の駆け引きとか何とか」
 葵「そうねぇ・・・
   確かに、愛には駆け引きなんてないわね♥」
笑希「そうなんですか?」
 葵「だってぇ。
   あたしが玉華ちゃんに感じるこの溢れんばかりの愛はっ!!
   駆け引きも裏も表もなくっ!!
   ただただ守ってあげたくて抱きしめたくって襲いたくって」
笑希「最後のはどうかと思うんですが・・・」
 葵「あ、笑希ちゃんに対しては、2番目にそう思っちゃうわ♥」
笑希「・・・いらないです。別に・・・」
 葵「あら残念。
   とにかく、言うならば愛って・・・無償、かしらね?
   もう、無条件に愛しくて愛しくてたまらない、そんな気持ちかしら」
笑希「それじゃあ、恋は?」
 葵「・・・恋って、何なのかしら?」
笑希「って言われても」
 葵「あたしが玉華ちゃんに感じるのは、間違いなく愛なのよね。
   笑希ちゃんに感じるのも愛よ♥」
笑希「・・・ありがとうございます。
   で、恋ってわからないものですか?」
 葵「わっからないわねぇ」
笑希「でも葵さん、いつも恋人いません? 2,3人くらい」
 葵「甘いわね♥ 手近に十人、あたしのために死ねる男は百人よ♥」
笑希「・・・はぁ」
 葵「でも、あれって別に恋人ってものじゃないのよねぇ。
   何ていうのかしら・・・お金を出してくれるおもちゃ?」
笑希「・・・それって酷くないですか?」
 葵「そお?
   でも、あたしが遊んであげてるのよ?
   感謝しなきゃバチがあたるってものよね♥」
笑希「・・・・・・そぉですか」


 葵「―――じゃ、質問にも答えてあげたところで。笑希ちゃん?」
笑希「はい?」
 葵「あたしと二人でいいことしましょ―――」
白水「―――帰ったぞ。ほれ、ドーナツ」
笑希「え、ほんと!? ありがとうっ!」
 葵「い、いいところで・・・っ
   だからあたしはあんたら兄弟が嫌いなのよっ!」

56 名前:名無し客:04/03/31 00:40

葵ちゃん、頑張れ!
と無責任な応援をしてみます。

質問。
「おとなになるということ」って、結局何だと思いますか?

57 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 23:32

>>56
 葵「うふ。応援ありがとう♥
   そうねぇ。
   応援するなら、責任を持ってあの兄弟を抹殺してちょうだい♥
   そしたら、一回くらいなら付き合ってあげてもいいわよ?」
白水「・・・どの兄弟だ」
 葵「あんた以外に何があるっていうのよ」
笑希「人なんですから、『誰がいる』って表現の方が」
 葵「この兄弟を人扱いする必要なんてないのよ♥」
白水「なぜ」
笑希「それもそっか」
白水「お前までっ!?」
 葵「でしょう?」


笑希「>>56さん、葵さんのファンだそうですよ」
 葵「ああ・・・あたしって罪な女よね♥」
白水「その性格自体が犯罪だ」
 葵「あんたに言われたくないわね」
笑希「そうだよ。
   水ちゃんだって、十分に人間規格外の犯罪性格してるじゃないのさ」
白水「・・・だから何だってお前は、葵の味方になるんだ」
 葵「愛があるからでしょ♥」
笑希「って言うか。
   誰だって、水ちゃんにだけはそういうこと言われたくないんじゃないかなー、って思って」
白水「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ」
笑希「だから、人間規格外」
 葵「変態兄の方は人間失格ね」
白水「奴はいいが、俺は違うだろ」
笑希「そんなことないよ。絶対に規格外」
 葵「そうよそうよ。笑希ちゃんと玉華ちゃんの言うことは絶対なのよ♥」
白水「・・・・・・何で俺の周囲は、こういった性格破綻者ばかりなんだ・・・・・・」
笑希「失礼だね。僕は破綻してないよ」
 葵「あたしだって」
白水「破綻してるだろ!
   暴力三昧の二重人格者に、男を骨の髄まで貪る大魔王!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・悪かったね」
 葵「次、あたしに殴らせてね♥」

58 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 23:34

白水「・・・・・・三途の川が一瞬見えた・・・」
笑希「渡ってきてもよかったけど?」
白水「俺はまだ、人生を終えたくはない」
笑希「なら『口は災いの元』って諺を、100回くらい唱えたら?」
白水「・・・・・・」
笑希「それくらいやらないと、身に染みないみたいだし」
白水「・・・悪かったな」


笑希「大人、かぁ」
白水「20歳過ぎれば大人だろ」
笑希「法律上は、ね」
白水「酒も合法的に飲めるしな。酒が!
   いくら飲んでも誰も咎めない! これぞ大人の醍醐味!!」
笑希「・・・まぁ、それも一種の『大人』なんだろうけどね。
   なんていうか、駄目な大人の見本?」
白水「俺のどこが駄目だって言うんだ」
笑希「全部」
白水「・・・・・・」
笑希「それはどうでもいいことなんだけど」
白水「どうでもよくない」
笑希「どうでもいいんだってば。心底から。
   大人になることって・・・ううん、どうなんだろ。
   僕は、自分が大人だとは到底思えないんだけど」
白水「俺は大人だぞ。だから心が広い。
   ゆえに少々のことでは怒らないそうだ心が広い俺は大人だ大人だおとなおとな―――」
笑希「うん。だからどうでもいいから置いておいて。
   そうだね。大人になるって言うのは・・・責任?
   何ていうか、自分の力で生活できるっていうか自律って言うか。
   誰にも頼らない、ってことじゃないよ?
   ただ、最低限のことが自分でできて、他人ともうまくやっていけて―――
   そっか。色々な人を受け入れる余裕ができること。
   そういうことができるようになったら、大人なのかもしれないね」
白水「つまり、心が広いんだろ」
笑希「・・・まぁ、そういうことになるのかな」
白水「やっぱり俺は大人だ」
笑希「・・・自分でそう思う分には、自由だしね」

59 名前:名無し却:04/04/02 02:28

自称オトナの皆さんに質問です。

何かを社会のせいにしたり、時代のせいにしたりする事って
ちょくちょくあったりしますか?


あっ、白水さんなら結構ありそう!
天才は世に理解されないんだ! とか何とか言って。

60 名前:名無し却:04/04/02 21:19

吉本新喜劇の経済効果について分析してみてください。

61 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 16:35

>>59
笑希「自称オトナってことは、自称コドモな僕は答えなくてもいいんだね」
白水「自称でもなんでもなく事実としてオトナな俺も、答えなくていいんだな」


 −糸冬−

62 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 16:36

>>60
白水「それよりも、阪神タイガースの経済効果について語ってやろう」
笑希「誰も聞いてないってば」


 −糸冬−

63 名前:名無し却:04/04/04 00:31

阪神タイガースの経済効果については、ぜひお聞きしたいです。はい。
とりあえず現在のところのスタートダッシュおめでとうございます。

取るに足らない些細な物事で一喜一憂したときの事を語って下さい。

64 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 00:37

白水「ファンタジー職業適性診断(ttp://trpggasuki.com/trpg/csi.php)ってのがあるんだが」
笑希「いつものことながら、やってみたんだよね」
白水「その結果が、↓だ」
笑希「まずは水ちゃんの結果から」


【ファンタジー職業適性診断】
・戦士レベル 3 天性の才能あり
・盗賊レベル 7 天性の才能あり
・僧侶レベル -2 あきらめましょう
・魔法使いレベル -1 努力すればなんとか

占い師「そなたに最も似合う職業は、自己主張が強くて攻撃力最強の『剣闘士』じゃ。
    戦士の『力強さ』『意志力』と盗賊の『派手さ』『素早さ』を併せ持つタイプじゃな。
    自己主張が強く、政治家などに向く。口先だけになりやすいところが特徴じゃ。
    全体の方向を決めるまでは得意でも、実際に行動することが苦手なようじゃの。
    誰かに仕事を頼んだ場合は、失敗の責任も全部あなたが背負うようにすることをお勧めするぞ。」


【剣闘士】
自己主張が強く、企画力もある有言実行タイプ。
常に新しいことをやりたがり、運用を考えないのが欠点。
戦いを見せることで収入を得る盗賊。身が軽い軽戦士タイプが多く、攻撃力は最強。


【盗賊系】
感情表出が高く、自己主張も強いタイプです。
B型気質で、属性は「風」です。
自分のオリジナルなアイディアを大切にし、人と活気あることをするのを好むタイプです。
自発的でエネルギッシュ、好奇心も強く、楽しさこそ人生と思っています。多くの人に好かれます。
ただ、あきっぽいところがあり、一つのことを達成したり、持続するのが苦手です。


【盗賊系の特徴】
・アイディアが豊富で創造力もある
・人と活気のあることをするのが好き
・楽しいことが好きでエネルギッシュ
・細かいことはあまり気にとめない
・計画を立てたり計画通りにするのは苦手
・あきっぽい
・変化、混乱に強く、順応性が高い
・新しい仕事を始めるのは得意だが、プロジェクトが進んでからの、定期点検は苦手である
・先見性がある
・場を仕切るのが好きで、また得意でもある


【盗賊系の対人関係】
・いっしょにいて楽しい人
・ときにうぬぼれ屋、お調子者と言われる
・よく話して、あまり聞かない
・話の展開が早くて聞き手がついてこられなくなる
・過去の規則や習慣にとらわれないので周りの人と衝突することもある
・社交的でオープン
・人を承認するのが得意で、承認されるのも好き
・人のモチベーションを上げる
・気軽にコミュニケーションを交わす
・人との関わりでは感情表現は豊か

65 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 00:38

笑希「結構、当たってるよね」
白水「そうか?」
笑希「口先だけ、とか」
白水「・・・・・・」
笑希「自己主張が強い、とか」
白水「・・・・・・それの何が悪い」
笑希「別に悪いとは言ってないよ。
   ただ、よく当たるものなんだなぁって思って」
白水「・・・・・・」
笑希「楽しさこそ人生、なんて、ほんとにそのままだよね」
白水「別にいいだろ!」


笑希「結局、水ちゃんは盗賊に向いてるってことだね」
白水「盗賊・・・」
笑希「世が世なら、ねずみ小僧?」
白水「それはな。義賊もいいけどな。
   やっぱり俺なら、軍師だろ、軍師!
   史上最高と称えられるほどの天才軍師!!」
笑希「そういうところが、うぬぼれって取られるんだろうね」
白水「うぬぼれじゃなくて、事実だろ」
笑希「・・・まぁ、本人がそう思ってる分には自由なんだけど」

66 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 00:39

笑希「次は、僕の分だね」


【ファンタジー職業適性診断】
・戦士レベル -6 あきらめましょう
・盗賊レベル -8 あきらめましょう
・僧侶レベル 4 天性の才能あり
・魔法使いレベル 8 天性の才能あり

 占い師「そなたに最も似合う職業は、他人のケアやサポートが得意な『呪術師』じゃ。
     魔法使いの『慎重さ』『丁寧さ』と僧侶の『優しさ』『調和』を併せ持つタイプじゃな。
     自己主張が弱く、裏方作業に向く。調査とサポートを両方できるところが特徴じゃ。
     決定権を持たせることや、素早い決断を迫られることが苦手なようじゃの。
     たまには自分の意見や主張を言って、自分を理解してもらうようにしてみることをお勧めするぞ。」


【呪術師】
僧魔 他人のケアやサポート、事前調査が得意。自己主張が弱いので単独行動は禁物。
精霊や幽霊など、目に見えない存在の力を借りる万能系術者。身体能力は低い。


【魔法使い系】
感情表出が低く、自己主張も弱いタイプです。
AB型気質で、属性は「地」です。
行動の前に多くの情報を集め、分析、計画を立てるタイプ。
物事を客観的に捉えるのが得意。完全主義的なところがあり、ミスを嫌う。
問題解決と分析の専門家。人とのかかわりは慎重で、感情をあまり外側に表さない。


【魔法使い系の特徴】
・行動は慎重
・物事に取り組むとき、データを集め分析する
・プランニングするのが好き
・客観的、冷静
・失敗や間違いが嫌い
・系統だったことや規則を好む
・粘り強く、最後までやり遂げる
・変化や混乱には弱い
・先見性がある
・堅実で優れた仕事をする
・明確で論理的な話し方をする


【魔法使い系の対人関係】
・他人からは頑固、まじめと言われる
・対人関係も慎重
・孤立してもあまり苦にならない
・助言者やコメンテーターという「傍観者」になりがち
・他人を批判することはあまり好まない
・自分のことはあまり話さない
・人は好きだが、大人数は苦手
・感情表現はあまり得意ではない
・人からのフィードバックや情報を深刻に捉えがち
・安定した安全な人間関係を好む

67 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 00:40

笑希「んー。確かに裏方作業の方が好きかなぁ」
白水「もっと自己主張しろ、だと」
笑希「でも、あんまりしたくないんだよね。目立ちたくないし」
白水「・・・無理だろ」
笑希「なんで?」
白水「鏡で自分の顔を見ろ」
笑希「? なんで?」
白水「・・・一目瞭然だと思うんだがな」


白水「それにしても、身体能力が低いってのは嘘だろ」
笑希「でも僕、体育は苦手だよ」
白水「俺を窓の外に放り投げる力があって、何が『身体能力が低い』だ!?」
笑希「それはそれ、だよ」
白水「・・・低いなら低いなりに、暴力を振るうな」


笑希「ただ、一つだけ。
   これは絶対に違うって思うのがあるんだよね」
白水「『孤立してもあまり苦にならない』だろ」
笑希「うん・・・」
白水「孤立したらあっという間に鬱になるからな。
   それ以外はまぁ・・・当たってるだろうな」
笑希「血液型も含めて、ね」
白水「それなんだ。
   俺も当てられてるんだよな。血液型は・・・」

68 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 02:11

>>63
白水「まずは開幕2連勝!」
笑希「そうだね」
白水「次も勝てば3タテだ!」
笑希「うん」
白水「そして今年こそ日本一!!」
笑希「よかったね」
白水「・・・・・・棒読みするな」
笑希「そんなこと言われても。
   別に僕、そんなに野球が好きってわけでもないし」
白水「・・・ま、いいけどな」


白水「で、阪神効果か?
   そんなもの、去年のリーグ優勝時を思い出せば明らかだろ」
笑希「あの時はすごかったからね」
白水「まるきり阪神と関係のない店まで、セールをやる始末だ。
   今年は2度目ということもあって、去年並みとはいかないかもしれんけどな」
笑希「そうなの?」
白水「毎年毎年優勝すると、それが当然になって惰性になるからな。
   たまの優勝だからこそ、盛り上がるわけだ」
笑希「じゃ、今年は優勝しなくてもいいんだ」
白水「んなわけがないだろ」
笑希「言ってること、違うじゃない・・・」
白水「昨年はリーグ優勝、今年は日本一だ!
   リーグ優勝で終わったら昨年並み、日本一になれば昨年以上に盛り上がると俺は見る」
笑希「その前に、まだ野球は始まったばかりだよ」
白水「優勝だ! 優勝に決まってる! 今度こそ日本制覇だ!!」

69 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 02:13

白水「しかしだな」
笑希「どうかした?」
白水「阪神の話題の後に『取るに足らない些細な物事で〜』という質問をされるとな。
   ・・・こいつにとっては、阪神の勝利は取るに足らない些細な物事なのかと」
笑希「そうかもね」
白水「・・・・・・」


   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:


笑希「だからって、いちいち最後の手段(S&W M36)を取り出したりしないでよ。
   大体、僕にだって些細な物事だと思うし。

   まぁ、それはそれとして。

   一喜一憂することなんて、それこそいくらでもあるんだけど。
   そうだね・・・風邪ひいたとき、かな?
   風邪ひくことくらい、取るに足らないことじゃない?
   インフルエンザとかだったらともかく、単なる風邪。
   でも、風邪とかひいて寝込むと、何か妙に落ち込んじゃうんだよね。
   そういうことって、ないかな?
   僕はそうなんだけど・・・
   でもさ。
   そういう時に水ちゃんが来てくれて―――あ、水ちゃんが僕の部屋に居候する前の話だけど。
   来てくれて、色々と面倒見てくれたんだよ。
   薬買ってきてくれたり、お粥作ってくれたり、夜更けまで起きててくれたり。
   そういうのって・・・嬉しいんだよね。
   風邪ひいてよかった、とは思えないけど。
   それでも何か嬉しくて。

   ―――何か、話してるうちに本題とずれてきてる気もするんだけど。
   ・・・ま、いいよね?」

70 名前:名無し却:04/04/06 02:44

新入生が沢山入ってくる季節ですが、合コンなどは行うのですか?
都市部にある一般大学では、普通どのような場所でやるものなんでしょうか?

ついでに、合コンでの思い出がありましたらどうぞ。

71 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 23:11

>>70
白水「合コンか」
笑希「って、やったことないんだけど」
白水「・・・お前、それでも健全な男子学生か」
笑希「悪かったね」
白水「まぁいい。話の流れから、『新歓コンパ』のことだと勝手に解釈しよう」
笑希「・・・いいのかなぁ」
白水「で、『新歓コンパ』なんだが」
笑希「どの新歓コンパだろ」
白水「・・・全部挙げたら間違いは無いだろ」
笑希「それもそうだね。
   って、新入生関わりなら、学部の新歓コンパじゃないかなぁ」
白水「サークルの新歓コンパってのもあるぞ」
笑希「んー。
   僕、サークルには入ってないからわからないよ」
白水「俺も面倒で入ってないからな。
   ま、とりあえずは学部の新歓コンパでいいだろ」
笑希「そうだね」


白水「学部の新歓コンパって言ってもな。
   大したことをやるわけでもないんだが」
笑希「僕の時は、『フレ南』を貸切状態にしてコンパやってたけど」
白水「俺は南部食堂の方だな。
   ・・・学部が多いから、南部とフレ南と同時進行で、2学部同時にやるんだろ」
笑希「かもね」
白水「・・・で、何かやったか?」
笑希「ビール飲んでご飯食べただけ」
白水「・・・そんなものか」
笑希「そんなものだよ。
   だって、大学主催だしね。どうせ」
白水「・・・そうだったな」



(新歓コンパ…新入生歓迎コンパ。
       明らかに未成年が多い新入生に対して酒を振舞うのはどうかと、今でも思う)

(フレ南…『フレンドリィ南部』の略称。つまり食堂その2。南部食堂の隣にある。
      ただし、南部食堂に比べ、洒落た内装と食事。デザートが美味。女子学生御用達食堂)

72 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 23:13

李雪「ついでにっ!
   ここで、我が『諜報サークル』における新歓コンパも紹介しちゃうわよっ!」
榛名「しなくていいじゃない・・・」
李雪「紹介したら、入りたいって新入生が来るかもしれないじゃないっ!!
   いいこと! 何も知らない新入生はカモなのよ、カモっ!!」
榛名「・・・悪徳商法みたい」
李雪「さぁーって!
   新歓コンパね。
   学部の新歓コンパなんてのはシケてるんだけど」
榛名「食堂で飲み食いしてもねぇ」
李雪「サークルのコンパは違うわよっ!!
   人数にもよるけど、地元の隠れた名店に予約を入れて、コンパをしたりとか」
榛名「自分で選べるのがいいわよね」
李雪「その時の気分によって、洋風だったり中華だったりイタリアンだったりインドだったり」
榛名「和風はないのね。そういえば」
李雪「・・・和食でコンパっていうのは、あんまり無いと思うわよ?」
榛名「何でかしら」
李雪「盛り上がりに欠けるんじゃないかしら。
   ほら。和食って、大皿にドン!と盛り付けって料理がないじゃない」
榛名「あー。それを皆で取り分けて盛り上がるのがコンパだし?」
李雪「そうそ。
   あとは酒の飲みまわしとか」
榛名「そういえば、インド料理店で飲んだインドビール。
   あれだけは何か飲めたのよね」
李雪「すっきりしてて飲みやすかったわよね、あれは。
   ま、そんなこんなで、好き放題に飲み食いして」
榛名「それで帰ればいいのに」
李雪「まだまだ夜はそれからよっ!!
   二次会でカラオケ! サークル新入部員は、必ず『スパイ大作戦』のテーマで踊ること!!
   もしくは、『スターダスト・ボーイズ』の熱唱でも可」
榛名「その意味が、未だにわからないんだけど。私・・・」
李雪「いーのいーの。わたしの趣味だから」
榛名「・・・・・・」

73 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 23:15

笑希「あと、研究室の新歓コンパもあるんだよね」
白水「研究室に配属されてからになるけどな」
笑希「だから・・・3年生になってから、かな」
白水「俺は2年になった時だったぞ」
笑希「あ、経済学部はそうなんだ」
白水「文系はそうじゃないのか? 知らんが。
   とりあえず、2年生で各研究室に配属が決まる」
笑希「んー。少なくとも理学部は、3年生になってから配属先の研究室が決まるんだよ」
白水「違うからな。文系と理系は」
笑希「それはもう、海と山ほど」


笑希「で、研究室の新歓コンパだったよね」
白水「思い出にしても、あるとしたらこっちだろうな」
笑希「学部の新歓コンパは・・・んー。目の前で誰かが一気飲みしてた記憶しかないし」
白水「それがあるだけ上等だろ。
   俺は、新歓コンパに出たという記憶しか無い」
笑希「まぁ・・・とりたてて面白いことがあったわけでもなかったし」
白水「そうだよな」
笑希「研究室のコンパは・・・でも、こっちも、何か特別にやったわけでもないんだけど」
白水「酒が美味かった」
笑希「・・・そう」
白水「何やら、中華料理風のレストランだったんだけどな。
   酒が美味い美味い。しかも新入生ということで、俺らは無料。
   美味い酒でタダときたら、飲まないはずがないだろ!!」
笑希「水ちゃんはそうだろうね」
白水「ここぞとばかりに飲みまくった記憶があるな」
笑希「・・・って、水ちゃん。ちょっと思ったんだけど」
白水「何だ?」
笑希「2年生になった時に、研究室に配属されたんだよね」
白水「そう言っただろ」
笑希「4月末か5月だよね。新歓コンパって」
白水「当たり前だろ」
笑希「・・・2年生になったばかりって・・・水ちゃん、まだ19歳なんじゃないの・・・?」
白水「気にするな。
   酒は、大学生になったら解禁だと、相場が決まってる」
笑希「いいのかなぁ・・・僕が言えた立場でもないんだけど」
白水「そうだ。気にするな」


白水「で、お前は何かあったのか?」
笑希「んー・・・手回しオルガン」
白水「は?」
笑希「ちょっと大きい居酒屋だったんだけどね。
   午後8時だったかな。
   その時間に、店員さんが手回しオルガンをお店の真ん中あたりに持ってきて、演奏を始めたんだよ。
   何か、それがものすごく印象的で」
白水「そんな店があるんだな」
笑希「うん。で、一通り演奏が終わったら、僕らにも演奏させてくれて。
   でね、あれって回すだけで音が出るんだけど・・・回し方がすごく難しいんだよ。
   何ていうかな・・・常に同じ速さで回さなくちゃいけないんだけど、それがなかなかできなくて」
白水「で、思い出に残ったわけか」
笑希「手回しオルガンなんて、そうそう触れないじゃない?
   だから余計っていうか、楽しかったなぁ、って」

74 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/07 22:59


『お花見という名目の宴会』


 日時:4月7日(水) 夕方〜
 場所:N大教養教育院前の芝生
 参加者:適当


75 名前:N大の学生たち ◆.XUaWC4Ma. :04/04/07 23:01

(それぞれの発言が誰のものかは、ご自由にご想像ください)


「あー・・・春だー・・・」
「気持ちいいー」
「ほらそこ! 邪魔邪魔!!」
「はーいっ! 追加のお菓子、買って来ましたー!!」
「あ、ありがと!」
「酒はどこだっ、酒はっ!?」
「ささ、お一つコレを―――」
「お、悪いな―――って、お前の酒が飲めるか恐ろしいっ!!」
「何を人聞きの悪い」
「悪いでしょうね」
「今度はどんな薬なの?」
「即効性自白剤・副作用で性格反転」
「んなものを他人に飲ませるなっ!! 自分で飲めっ!!」
「そしたら、データが取れないだろう?」
「一理ありますね」
「なくていい!」
「このお菓子、食べたい人ー!!」
「はーいっ!!」
「次ーっ! カラオケ誰の番ー?」
「お、オレな、オレ!」
「ボリューム下げてね。近所迷惑だから」
「でもここだったら、ご近所は遠いですよ?」
「神経質な人は神経質なんだよ」
「いますいます。そういう人。
 電話が遠いんでちょっと大きな声で通話してたら、うるさいって文句を言ってくる人とか。
 お前隣室だろ人の会話盗み聞いてんじゃねぇよ、って感じ」
「うちはそこまでうるさい人いないからなぁ」
「よかったですよねぇ」
「むしろ、皆うるさい」
「・・・ごめんなさーい」
「しまったわぁ。
 ついでにお酒も買ってきたらよかったかしら」
「でも、お酒って結構重いよ?
 僕が買ってこようか?」
「あ、頼める?」
「私も行きます!」
「何かリクエストある人―――って、どうせ誰も聞いてないんだろうね」
「好きなの、適当に買ってきちゃえば?」
「あー。あたしリクエスト。ワンカップ」
「烏龍茶、お願いしてもいいですか?」
「んー。じゃ、他は適当に買ってきていい?」
「適当でいいでしょう、あんなの」
「どうせ何を飲んでも覚えてないわよ」
「それもそっか」
「ついでにツマミも頼むわ」
「自分で行けっ!」
「あ、ひでー」

76 名前:N大の学生たち ◆.XUaWC4Ma. :04/04/07 23:02

「よお! ひっさしぶりー!!」
「2週間前に会ったばかりじゃない」
「俺にとっては久しぶりなんだから、いいだろ?
 つーか、懐かしいなー。大学が」
「2週間前に卒業したばかりじゃない・・・」
「あーもう、社会人ってのは疲れるね。
 いいねいいね、お気楽極楽学生を続けられる人間は」
「こいつは敵だ!」
「フクロにすべしっ!」
「ラジャーっ!!」
「いやちょっ待て―――っ!!?」
「あー・・・にぎやかだねぇ」
「そうですねぇ」
「あら皆さん、お揃いで」
「あれ? こんな時間までいたの?」
「ええ。学生委員の仕事が―――
 ・・・何やら向こうに、激しい頭痛の種が転がっている気がするのですが」
「気のせいだよ」
「そうそ。
 ああいうのは無視して、パーっとやっちゃえ!!」
「ですけど・・・」
「あー、いいのいいの。無礼講だし。
 ってか、知らない人間が半分くらい混じってるしー?」
「めちゃくちゃだよね」
「あとで参加費徴収しなくっちゃ」
「するの?」
「当たり前じゃない。お菓子代とか」
「ではお言葉に甘えて」
「あ、チューハイ飲む?」
「ええと・・・では、そのピーチを」
「はい、どうぞ」
「そこっ! 桜の枝を折らないっ!!」
「ケチケチすんなよ。枝の一本や二本」
「粛清部隊、出動!!」
「おっしゃーっ!!」
「くそ! さっきはよくも殴ってくれたな!!」
「なー。カラオケ、誰か歌わねぇのかー?」
「は〜い。私、歌いま〜す!!」
「曲目は?」
「うらみ・ます〜」
「・・・花見に合わない歌よね」
「・・・まぁ、無礼講だし?」
「限度と言うものはありますけど」
「うぅらみぃ〜ます〜〜♪」
「・・・・・・誰かやめさせろ」

77 名前:N大の学生たち ◆.XUaWC4Ma. :04/04/07 23:04

「よっしゃ! ここらで一つ、一発芸大会でも!」
「おおー!!」
「では僭越ながら俺が」
「何やるんだ」
「ぅわおっ! びっくりして耳が大きく―――」
「っカーン」
「鐘一つ。失格」
「・・・・・・」
「二番! 裏技大発見! ちょっとしたことで親指が長く見え―――」
「それ知ってるし」
「っカーン。失格」
「・・・・・・」
「一発芸なんてつまらないわよ」
「ここに取り出だしたるは、一つのサイコロ」
「あ、それって」
「ごきげんようサイコロ!」
「お台場で買ってきたのよー」
「ではでは、司会は私がやるです〜。
 じゃ、そこの君〜」
「え? あたし?」
「何が出るかな、何が出るかな、何が出るかなチャラララ」
「『旬な話』。はい、『フレーッシュ』!!」
「フレーッシュ!!」
「・・・皆、えらく揃ってるんだけど」
「見てるのね・・・」
「私、その後の『永遠の君へ』が見たいから、ついでに見てるけど」
「あー。あれ、どうせ本当は兄妹じゃなかったってオチでしょ?」
「だよねー」
「アレで『やっぱり本当の兄妹でした』ときたら、俺は製作者を尊敬してやる」
「以上、『旬な話』でした〜」
「え、もう終わり?」
「時間がおしてるです〜。
 じゃ、次の人」
「僕?」
「何が出るかな、何が出るかな、何が出るかなチャラララ」
「『今日の当たり目』ーっ!!」
「『N象クエスチョン』!!」
「・・・えぬぞー?」
「さすがに『COROZO』はまずいですから〜」
「だからって『えぬぞー』って・・・」
「何でもいーだろ、この際」
「そうそ。じゃ、N象くんとやらの質問に答えるのよ?」
「はぁ」
「『こんばんは』」
「こんばんは」
「『その可愛らしさで、男女共からの人気を誇るあなたですが』」
「・・・誇らなくていーです」
「『ぶっちゃけ、男との初体験っていつ?』」
「・・・・・・何でそういう・・・」
「答えなさいっ! 答えるのよっ!!」
「テレビの前のよい子達も待ってるわ〜!!」
「・・・テレビ中継してないだろ」
「・・・女子って、何でああいう話題が好きなんだ・・・?」
「・・・・・・そんなもの、ないです」
「あら、嘘はよくないわ」
「そうです〜。旦那持ちのくせに〜」
「誰がいつ!?」
「いるじゃない。そこに」
「親友っぽいものが」
「・・・・・・いえあの、アレは本当に単なる親友っぽいもので」
「嘘はいけないわ、嘘は」
「『ぶっちゃけ、旦那との夜生活に満足してますかぁ?』」
「・・・まぁ、満足?」
「ぶっ!!?」
「きったねぇ! 酒吹き出してんじゃねぇよ、勿体無い!」
「まぁ! とうとう認めましたよこの人!」
「これで公認ですわね!!」
「いぃやぁぁぁああぁぁぁあああ〜〜〜―――・・・・・・ぁぅ」
「あ。一人倒れました」
「放っておきなさい。
 で、で? 具体的にどういう―――」
「作ってくれるお夜食が美味しいんですよね」
「なんだ。そんなことか」
「おかしいと思ったんだよな」
「ふむふむ。つまり、夜のテクが至れり尽くせりで―――」
「若いっていいわねぇ」
「・・・何をどう曲解したら、ああ解釈できるんだ?」
「・・・僕に聞かないでよ」
「・・・わかりたくもないな」
「・・・これだから女というのは」

78 名前:N大の学生たち ◆.XUaWC4Ma. :04/04/07 23:05

「ああくそ、酒を寄越せ!」
「ほいきた」
「まったく、どいつもこいつも」
「ドイツ人」
「・・・何が言いたい」
「いんや、べっつにー?」
「それにしても、お花見の席だと、お酒っていくらでも入る気しない?」
「あー、するする」
「花見でなくても入るけどな」
「あんたは特別製よ」
「規格外だしね」
「んー。また買出しに行ってこようか?」
「そうね。
 お菓子もあれだし・・・主食、何かほしくない?」
「じゃあ、おにぎりとか?」
「パンでもいいわよ」
「パンにお酒?」
「だったらワイン買ってこようか?」
「お花見でワイン・・・」
「・・・変、かな」
「いーえっ! ちっともっ!!」
「飲めりゃいいのよ、飲めりゃ」
「じゃあ、ワイン、と」
「パンとおにぎりと、焼きそばとかもあるかしら」
「それじゃあ、主食っぽいものを何でも買ってこればいいんだね?」
「そういうことですね」
「じゃあ、誰か荷物係立候補」
「めんどくせー」
「お前決定」
「何でだよっ!!?」
「私も行くー。ジュース欲しいしー」
「ついでにコーラ買ってきてー」
「僕も行きましょうか。荷物多くなりそうですし」
「酒だ酒っ!! 一升瓶5本くらい買って来い!!」
「・・・だったら一緒に来てよ。っていうか、自分で持ってよ」
「・・・ちっ」
「おーい。カラオケはー?」
「お、オレオレ! オレの番!!
 今日は気分がいいからな。北斗の拳を」
「Youはshock!」
「お前はもう、死んでいる」
「ひでぶっ!!!」
「あのパチスロ、楽しいんだよなー」
「うーん・・・」
「どうしたい? また一句かい?」
「そうですねぇ・・・」


『桜散り されど続くは 人の宴 何にか酔いしれ 更け行く夜に』


「・・・お粗末様ですねぇ」

79 名前:名無し却:04/04/08 02:43

「おだやかな春の日」と「男の浪漫」。

この二つの言葉から連想される物事について、それはかとなく
語り合ってみて下さい。



連想出来ない、というのは不許可。

80 名前:名無し却:04/04/08 16:36

諜報部の面々は「危機一髪も救えない」上に「ご期待通りに現れない」のですか?
それを新入部員に教える為のカラオケ大会なのですか?。

81 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/08 20:30

>>79
笑希「穏やかな春の日」
白水「そして、男の浪漫」
笑希「・・・なんだろ」
白水「そんなものは決まっている!
   つーか一つしかない、一つしか!!」
笑希「何かあるの?」
白水「初恋の美少女との邂逅!!」
笑希「またそれ・・・」
白水「あれは穏やかな春の昼下がりだっ(以下略)」


  (中略)


白水「―――だよな。
   つーわけで、あれこそ男の浪漫であり、かつ、穏やかな春の昼下がりの出来事だ」
笑希「以上、中略してお送りしました」
白水「中略するな」


白水「そういうお前は、何を連想するんだ」
笑希「お昼寝」
白水「・・・・・・いや、ちょっと待て」
笑希「待たないし。お昼寝」
白水「・・・それはな。『穏やかな春の日』からは連想できるだろうが。
   どこをどう連想すれば、『男の浪漫』になるんだ、それが」
笑希「僕の浪漫なんだから、男の浪漫だよ」
白水「・・・いや、だからな」
笑希「浪漫なんて、人それぞれなんだから。
   僕の浪漫はそれだよ。
   あったかい春の日差しの中で、お日様の匂いのするお布団に寝っ転がってお昼寝。
   あー・・・考えただけで幸せかも」
白水「幸せじゃなくて、浪漫なんだが」
笑希「だから、そういう幸せを感じることが僕の浪漫ってわけ。
   それでいいよね。
   って言うか、違うって言われても困るし」
白水「・・・俺の方が反応に困る」

82 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/08 20:32

>>80
榛名「え? 何のこと?」
李雪「まぁ、そうよね。
   確かに諜報部は警察でも探偵でもSPでもないんだから、
   誰かの危機一髪なんて救えるわけないわよ」
榛名「それはそうなんだけど。
   大体、なんで私がそんな危険な場所に行かなくちゃいけないの?」
李雪「そうよそうよ!
   可憐な乙女をそんな死地に追いやろうとするなんて、
   きっとこの>>80ってのは外道よ! 良心ってものがないんだわ!!」
榛名「・・・雪は危険区域だって平気で進むじゃない」
李雪「場所によるわよ。
   大体、地雷が埋まってるわけでもないのに、どうして貯水池の周囲が立ち入り禁止なのよ!」
榛名「それより、どうして貯水池のところまで行く必要があったのかが気になるんだけど」
李雪「貯水池は工学部のすぐ裏手にあるのよ」
榛名「それくらい知ってるわよ」
李雪「工学部にはダーリンがいるのよ」
榛名「・・・もう何となくわかったから、それ以上言わなくてもいいわ」


李雪「あと、ご期待通りに現れないのは・・・ま、ね。
   わたしだって暇を持て余してるわけじゃないしー?」
榛名「期待されただけで登場できるわけないと思うわ」
李雪「そうそ。超能力者でもあるまいし。
   ちゃんと依頼してくれなくっちゃ!
   しかもお代が前払いなら、講義サボってでも現れてあげるけどねー♪」
榛名「・・・私は行かないけど」


榛名「結局、あの歌にはそういう意味があったわけ?」
李雪「まさか」
榛名「じゃあ・・・」
李雪「諜報サークルではわたしが法律!!
   ってことを知らしめるためよ。
   あの歌は、単にアニメが好きだったから。それだけ」
榛名「・・・ちょっと嫌な法律ね」
李雪「あっはっはーっ!!
   わたしが法律っ! 何人たりとも、わたしには逆らえないのよっ!!」
榛名「サークル内でだけ、でしょう?」
李雪「・・・いいじゃない、別に。
   人生一度しかないのよ。ちょっとくらい法律になってみたって・・・」
榛名「私はならなくてもいいんだけど・・・」

83 名前:名無し却:04/04/08 21:15

スリスリ撫でまくりたい、頬ずりしたいものを教えて下さい。
ついでに実行してみて下さい。

84 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/09 23:44

>>83
白水「パス1」
笑希「パス2」


85 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/09 23:45

玉華「―――ってわけで、何か回ってきちゃったみたい」
朱羲「・・・・・・」
玉華「どうする?」
朱羲「捨てろ」
玉華「どうやって?」
朱羲「・・・・・・」
玉華「でもー。
   たまには答えてあげるのもいいんじゃないかなーって思ってみたり?」
朱羲「そうか?」
玉華「そうなの!
   ねー、いいでしょ? いいよね? いいことに決定」
朱羲「俺は決めてない」
玉華「・・・・・・ぷぅ」
朱羲「・・・・・・勝手にしろ」
玉華「勝手にするもん」


玉華「それでね。ええと、撫でてあげたかったり頬ずりしたくなったりするものだよね。
   そんなの、決まってるもん!」
朱羲「彩香だろう」
玉華「えー! なんでわかっちゃったの!?」
朱羲「・・・普通、わかるだろう」
玉華「そお?
   でもね、でもね!
   あっちゃんって可愛いし、こう、撫でてあげたくなったり頬ずりしたくなったりぎゅうってしたくなったり」
朱羲「俺はならん」
玉華「・・・ちーちゃんがそんなことしたら、次の日はきっと世界が滅亡しちゃうね」
朱羲「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ」
玉華「言葉通りだよ?」
朱羲「・・・・・・」
玉華「じゃあ、実行しなくちゃならないみたいだし、あっちゃんを連れてこよ―――」
朱羲「・・・実行、してやろうか?」
玉華「え?」
朱羲「頬ずりは流石に何だが、撫でまくるだけならな―――」
玉華「え、え!? だ、だからねだからそういう意味じゃなくてだからこんなところでやめ―――っ!!?」


 (以下、検閲削除)


86 名前:名無し却:04/04/11 17:15

春のうららかな風が心地よい今日この頃ですが。
夫婦揃ってお散歩に行ったりはしないのですか?

87 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 20:59

>>86
笑希「・・・あの馬鹿夫婦に質問だよ」
白水「・・・あの馬鹿夫婦にか」
笑希「・・・暇だよね」
白水「・・・命知らずと言うか」
笑希「僕には関係ないからいいけど」
白水「それはそうだ」


笑希「でもさ。
   これくらい気持ちいいと、確かにお散歩に行きたくなるよね」
白水「それはもう可愛らしい彼女が隣にいればな」
笑希「・・・別に一人でもいいと思う」
白水「男一人でふらふら歩いてたら、変だろうが!!」
笑希「そう思う水ちゃんの方が変だと、僕は思うんだけどな」
白水「俺は正常だ!」
笑希「そう言いきるあたり、やっぱり異常だよね」
白水「・・・おい」
笑希「まぁ、水ちゃんが異常なのは、本気で今更な事実なんだけど」
白水「決め付けるな!」
笑希「大学に行こうと外に出たときに、
   空がほんとにきれいで、しかもぽかぽかのいいお天気だった時。
   何かもう、全部放り投げて、お散歩に行きたくなるよね」
白水「・・・それで行方不明になるんだろ、お前は」
笑希「失礼だね。ならないよ」
白水「あるだろうが! 何度も何度も!!」
笑希「大袈裟だなぁ。
   僕は自分の行方を知ってるんだから、行方不明なんかじゃないよ」
白水「意味わからんだろ、それ!!」

88 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/04/11 21:14

>>87
散歩なら、動物と一緒に行くのもいいぞ。私は猫を連れてよく歩いている。
・・・突然走り出したりして見失わないように、抱き上げていることが多いが。

ところで・・・だいたい答えが予想できるような気もするが、動物は好きかね?
また、周りに特別動物好きな人はいるか?

89 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 21:18

>>86
玉華「ちーちゃん、ちーちゃん! 質問だって!!」
朱羲「・・・・・・」


                             ー( ´Д`)・∵. ターン ← 86


玉華「? ちーちゃん、どうかした?」
朱羲「手が滑っただけだ」
玉華「そうなの? 気をつけてよー」
朱羲「そうだな」
玉華「あのね、それでね!
   質問っていうのが、『二人でお散歩行かないの?』ってことなんだけど」
朱羲「行く必要性がないだろう」
玉華「・・・これだからねぇ」
朱羲「何か文句でもあるのか」
玉華「大有りだもん!
   お天気がよくてお花もきれいであったかくて!!
   そういう時くらい、あっちゃんも連れて外に遊びに行こうよー!!」
朱羲「面倒だ」
玉華「ちーちゃんのケチー。
   いいもん、いいもん。葵ちゃんと行くから!!」
朱羲「ちょっと待て!!」
玉華「待たないもん」
朱羲「いいから待て!
   わかった、付き合ってやる!!」
玉華「え、ほんと!? ありがとう♪」
朱羲「・・・・・・ったく」
玉華「だってね、だってね!
   私、ちーちゃんと一緒に、お花見とか行きたかったんだもん!!
   それでね、それでね、手とか繋いだり、あとは―――」
朱羲「アオk―――」
玉華「いやぁぁぁあああぁぁっ!!!」
朱羲「・・・なんだいきなり」
玉華「今っ! 今のっ!!
   絶対に変態スケベ馬鹿なこと言おうとしたでしょうっ!!?」
朱羲「外でやろうと言うことの、何が悪い」
玉華「わ、わわ、悪いに決まってるもんっ!!
   ちーちゃんの変態スケベ馬鹿っ! もう知らないっ!!」
朱羲「いちいち怒るようなことか? (検閲削除)が」

90 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 21:52

>>88
笑希「んー。動物かぁ」
白水「ボロアパート暮らしの俺らに、何を飼えと」
笑希「拾ってくると怒られるからね。水ちゃんに」
白水「俺じゃなくて、大家が怒るんだろうが!」
笑希「その前に水ちゃんが怒るんじゃないのさ。
   とっとと元の場所に捨てなおせって。ひどいこと言うよね」
白水「飼えもしないくせに拾ってくるお前が悪いんだろうが!」
笑希「だって、雨の中で鳴いてるんだよ?
   かわいそうだよ。拾ってあげたくなるよ」
白水「俺は思わん」
笑希「人非人」
白水「動物なら、放っておけば野生に帰るだろ!」
笑希「じゃあ、水ちゃんも野生に帰ってきてよ」
白水「なぜ・・・」


笑希「そんなところで、質問に答えようか」
白水「動物は好きか嫌いか。好きだぞ、俺は」
笑希「嘘つかなくても」
白水「本当のことだ!!」
笑希「だったら、どうして捨て猫を拾ってきたら怒り出すのさ」
白水「・・・飼えないとわかってて拾っても、どうしようもないだろ。
   また後で自分が捨てる羽目になるくらいなら、最初から拾わない方が・・・」
笑希「水ちゃん・・・・・・案外、まともだったんだね」
白水「『案外』ってのは何だ、『案外』ってのはっ!!?」
笑希「ちなみに僕は、動物好き、かな。
   動物園に行くのも好きだしね。
   レッサーパンダとかキーウィとか。かわいいよね」
白水「・・・そんな有名なようでマイナーな動物を持ってくるな」
笑希「見に行ったことがあるんだよ? 大阪まで」
白水「まさか、そのためだけにか?」
笑希「うん。だってキーウィなんて、そこにしかいないって―――」
白水「お前はアホか!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「アホで悪かったね」

91 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 21:54

笑希「特別に動物好きって言うのは・・・いない、かなぁ」
白水「普通に好きだってのは、いくらでもいるだろうがな」
笑希「もう復活してる・・・」
白水「何だ、その嫌そうな顔は」
笑希「もうちょっと強めに殴っておけばよかったかなぁ、なんて」
白水「・・・頼むから、やめろ」


笑希「意外なところで、朱羲さんが猫好きらしいんだけど。かなり」
白水「雌だけ、な」
笑希「なんで?
   だって今、あの家で飼ってるコウちゃんは、雄じゃなかった?」
白水「その小太郎のせいで、オスネコ嫌いになったと言うべきか」
笑希「どうして?」
白水「・・・大人の事情だと」
笑希「はぁ?」
白水「簡単に言えば、猫の分際で玉華と一緒に風呂に入るわ、キスされるわ、じゃれつくわ、舐めるわ
   その他R指定的要因によって、好きではなくなったらしい」
笑希「・・・聞かない方がよかったかも」
白水「俺もそう思った」
笑希「それでも、基本的には好きなんだろうね」
白水「高校時代、下宿先で3匹も飼ってたらしいからな」
笑希「それ聞いたとき、悪いけど、ものすごく意外な感じがしたんだよね」
白水「俺は、よく世界が滅びなかったものだと思ったぞ」
笑希「・・・それは大袈裟だよ」
白水「どこがだ!?
   あの死神魔王が生き物に優しくしたりしたら、世界は滅びるぞ、普通!!」
笑希「・・・そんなことで滅びたりしないよ。多分」

92 名前:名無し却:04/04/13 02:47

好きなニオイ、何かありますか?

……あ、ちー様は分かるような気がするんで、別にいいですけど……。

93 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 23:07

>>92
笑希「好きなニオイって言われても」
白水「初恋の美少―――」
笑希「それは聞き飽きてるからいらないよ」
白水「・・・いや、いらないとかそういう問題じゃないだろ」
笑希「そういう問題だよ。
   大体、匂いまで覚えてるわけ?
   っていうか、覚えてたりしたら変態だと、僕は思うんだけど」
白水「本当に覚えてるわけないだろ」
笑希「だったら」
白水「理想としては、甘い匂いがいいよな。
   なんつーかこう・・・ふわふわとした感じか?」
笑希「よくわからないし。
   とりあえず、水ちゃんの女の子理想図に、『甘くてふわふわした匂いがする』も追加だね」
白水「・・・勝手に追加するな」


白水「そういうお前は、どういう匂いが好きなんだ」
笑希「美味しそうな匂い」
白水「・・・・・・」
笑希「失礼だね。頭なんか抱えて」
白水「抱えるだろ呆れるだろ泣きたくなるだろ普通!?
   何が哀しくて、もうすぐ23にもなる男が、『美味しそうな匂いが好き』と宣言し、
   しかもそれが自分の親友だったりしなけりゃならないんだ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「悪かったね。
   でも、美味しそうな匂いって、何か幸せになれるんだよね。
   甘いお菓子の匂いとか、シチューの匂いとか。
   他所の家からそういう匂いが漂ってきても、なんか幸せっていうか。
   ああ、美味しそうって―――
   ・・・変なの? もしかしてこれって、変なの?」
白水「変だろ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「水ちゃんには聞いてない上に、1分以内に復活しないでよね」


94 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 23:08

白水「とりあえず、あの人非人の嗜好に関しては、
   もはや周知の事実となってるな」
笑希「まぁ・・・わかりやすいしね」
白水「昔はわかりにくかったんだがな。
   むしろ、奴が何かに対して好意を持つとか、
   そういうことすらありえないと思ってたぞ。
   何せ、世の中には敵と馬鹿しかないとか思ってたような存在だったしな」
笑希「・・・それは大袈裟なんじゃないの?」
白水「大袈裟なものか。
   それがいまや・・・あの馬鹿っぷりを余すことなく発揮し―――」

                           ー( ´Д`)・∵. ターン

笑希「・・・何でもいいけどさ。
   そろそろ本気で、『口は災いの元』って諺を身につけた方がいいと思うよ?
   ―――それにしてもあの人も、どこで聞いてるんだろ・・・暇なのかな」

95 名前:名無し却:04/04/14 04:20

葵ちゃんは、淫魔や淫魔の娘や幽霊には勝てますか?

96 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/04/14 07:48

>>90->>91
・・・白水君はほぼ予想通りかな。ちなみに、捨てられているのが生まれつきの
飼い猫や飼い犬だったりすると、なかなか野生には戻れないものだ。たまには
突き放さずに、何かの縁と思って拾ってやった方がいいと思うぞ。
そのまま凍えて死んでいたりしたら、後味が悪いだろう。

・・・意外なのはやはり、朱羲氏が猫好きだったということか。
やはりアレか?奥方が猫っぽい人だからか?

97 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:09

>>95
 葵「うふ♥ 呼んだかしら?」
白水「誰も呼んでない」
 葵「あんたこそ、お呼びじゃないわよ」
笑希「そういうわけで、葵さんに質問らしいです」
 葵「何かしら?
   あたしと玉華ちゃんの出会いから今に至るまで?
   それとも、二人のいちゃいちゃラブラブな生活?
   或いは、いかにあたしが玉華ちゃんを愛してるか―――」
笑希「淫魔その他諸々に勝てるか、と」
 葵「・・・興味ないわねぇ」
白水「勝てないんだろ」
 葵「あんたは黙ってなさい。
   大体、淫魔って御伽噺とか、そういう中の存在なんでしょう?」
笑希「御伽噺っていうか、伝承ですけど」
白水「ま、大差ないな」
 葵「あんたは黙ってなさい」
白水「・・・俺、何か言ったか?」
笑希「まぁ、水ちゃんだから」
白水「何だそれは!?」
 葵「あら、まだ気付かないの?
   つまり、邪魔だからとっとと出て行けってことよ」
白水「・・・・・・」
笑希「だって」
白水「行けばいいんだろ、行けば!
   くそ、俺はもう知らん!!」
 葵「永遠に帰ってこなくてもいいわよ♥」
笑希「おやつ買ってきてね」
白水「・・・どいつもこいつも!!」

98 名前:白笑希&宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:12

笑希「―――ええと、話が止まっちゃった」
 葵「御伽噺や伝承の中の生き物と張り合ってどうするの? ってとこよ♥」
笑希「ああ・・・
   淫魔って、言っちゃえば夢魔なんだそうですね」
 葵「あら、そうだったの? どうでもいいけど」
笑希「で、男の人と・・・まぁ、そういうコトをして精子を集めて、精霊を作るんだそうですよ」
 葵「あたし、そんな器用なことできないわよ?」
笑希「できたら人間じゃないです」
 葵「そんなのと争うだけ馬鹿みたいね。
   不戦勝でいいわよ、不戦勝で」
笑希「負けてもいいんですか?」
 葵「あたしに何かあったら、玉華ちゃんが泣いちゃうもの♥」
笑希「はぁ・・・」
 葵「玉華ちゃんに泣かれるくらいなら、
   あたしがいくら馬鹿にされようとも構わないわね。
   ・・・ただし、後で報復はしっかりとさせてもらうけど♥」
笑希「はぁ・・・」


笑希「あと、幽霊は」
 葵「だから、幽霊と何を争えって言うのかしらね」
笑希「さあ・・・」
 葵「もちろん、あたしのかわいいかわいい玉華ちゃんに危害を加えるっていうなら、
   いくらでも戦ってあげるけどね。
   負けるつもりはないわよ、言っておくけど♥」
笑希「それを言ったら、さっきの淫魔にしたところで。
   男の淫魔だったら、寝てる女の人を襲って子供生ませるそうですけど」
 葵「・・・あの変態馬鹿朱羲と何が違うのよ、それ」
笑希「って言われても」
 葵「そう! そうなのね!?
   これはつまり、あの変態馬鹿は淫魔であり、つまり悪!
   思わず抱きしめたくなるほどに可愛いあたしの玉華ちゃんに危害をなす悪!!
   それに勝てるか否か!
   ええ! 戦ってやるわ! 聖戦よ、これは!!
   そうして、あたしと玉華ちゃんの穢れなく美しい愛の生活への第一歩を―――っ!!!」
笑希「・・・なんか、葵さんがアッチの世界に行っちゃったので、
   この辺で終わっておきます」

99 名前:名無し却:04/04/14 23:12

95って、ちーちゃんとその娘さんのコトかと思ってました。

もしも、その二人を相手にして玉華さんを独占できる自信はあります?

100 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:13

白水「―――葵は帰ったのか?」
笑希「これから聖戦だって、飛び出していったけど」
白水「・・・なんだそれは」
笑希「多分これから、戦争でも始まるんじゃないかな。局地的に」
白水「・・・いつものことか」
笑希「そう。いつものこと」
白水「よく飽きないな」
笑希「人格障害者だからじゃない?」
白水「お前も結構言うよな」
笑希「だって、僕が何を言っても、どうせ怒らないし。あの人たち」
白水「・・・お前、肉親と顔で得してるよな」
笑希「別に、得したいとも思わなかったけどね」

101 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:14

>>96
笑希「水ちゃん、予想通りだって」
白水「ほれみろ!
   俺は心が広く動物好きだと、これで第三者視点からも認められたわけだ」
笑希「・・・とっても嘘くさいけどね」
白水「どこがだ」
笑希「全部」
白水「・・・・・・」
笑希「それにさ。
   やっぱり、元飼い猫なんかは拾ってあげた方がいいって、言ってるじゃない」
白水「野生に帰れよ」
笑希「だから、無理だって」
白水「無理なわけあるか!
   世の中、弱肉強食だ!
   いつだってチヤホヤされて暖かい生活ができると思うな!ってことだ」
笑希「じゃあ水ちゃん出て行ってね」
白水「ごめんなさいもう言いません許してください」
笑希「・・・いいけどさ。別に。棒読みだって」
白水「何が棒読みだ。
   俺がこんなこと、心をこめて言う方が不気味だろ」
笑希「自分で言う?」
白水「俺は言う。
   自分の思ったことは素直に訴えるべきだ」
笑希「それはそうかもしれないけどね」
白水「というわけで、だ。
   俺は大家に怒られたくない上に、犬猫の餌代まで面倒を見切れんから、
   捨て猫捨て犬は拾わないことにしている。
   下手な夢は見させないほうが、犬猫のためだろ」
笑希「そんな冷淡な」
白水「世の中ってのは、そんなものだ」
笑希「・・・世知辛いね」
白水「・・・だから俺は、ここにいるんだ」
笑希「・・・それもそうだね」
白水「・・・理不尽だな」
笑希「・・・本当にね」

102 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:16

玉華「ちーちゃん、ちーちゃん!
   猫好きな理由を教えろー! だって」
朱羲「・・・なぜ」
玉華「意外だからだって」
朱羲「・・・意外で悪かったな」
玉華「そう意外でもないと思うんだけどねー。私は。
   だってちーちゃん、人間よりも、野生動物との方が気が合ってそうだし」
朱羲「いや、ちょっと待て」
玉華「何か通じ合ってそうだよね。
   いつ野生に帰っても大丈夫、って感じ?」
朱羲「何だそれは」
玉華「でも仲良くなるっていうよりはむしろ、服従されるのかな。
   百獣の王が相手でも、そうかもしれないし」
朱羲「・・・・・・」
玉華「だからちーちゃんは猫好きなんだねー」
朱羲「・・・お前のその論理がわからん」


玉華「でもちーちゃん。
   猫好きと私って、関係あるの?」
朱羲「どこをどうしたらそうなる」
玉華「知らないけど」
朱羲「大体、猫を飼い始めたのは、お前と会う前だったぞ」
玉華「ふぅん。他にはいなかったの?」
朱羲「下宿の軒先にはツバメが巣を作り、庭には犬が入り込み、地下には蟻とミミズがたむろし」
玉華「動物王国だねー」
朱羲「・・・後半は、何か突っ込んだらどうだ」

103 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:30

>>99
笑希「・・・まぁ、葵さんはそう解釈しちゃったね・・・」
白水「したのか」
笑希「娘はともかく、淫魔の方は」
白水「確かにな」
笑希「で、独占。できるのかなぁ」
白水「さあな。
   ―――とか言ってるうちに、来たぞ。人格障害者が―――」


           ¬_)○
            ノ ノ ∴
        ○ノ     ・’
      ノ/
      ノ)

       ↑葵    ↑自称策師


 葵「―――これで悪その1は消え去ったわね♥」
笑希「悪、ですか・・・」
 葵「悪でしょう?
   あたしの笑希ちゃんに付きまとう、自称だらけの悪」
笑希「・・・まぁ、いいですけど」
 葵「それで、あたしがこの世に舞い降りた天使のごとく可愛らしい玉華ちゃんを独占できるか、ですって?
   あは。愚問ね♥」
笑希「できるんですか?」
 葵「独占なんかするわけないじゃない♥
   あっちゃん―――彩香ちゃんは大好きよ。玉華ちゃんの娘ですもの♥」
笑希「朱羲さんの子でもあるんですけど」
 葵「大丈夫よ。
   あんな遺伝子に汚染されないくらいに素敵な玉華ちゃんの娘ですもの♥」
笑希「はぁ・・・」
 葵「それに、あっちゃんも可愛いわよねぇ。ほんと。
   あのあっちゃんから玉華ちゃんを取り上げたくはないし、
   玉華ちゃんからもあっちゃんを取り上げたくはないわね」
笑希「じゃあ独占は―――」
 葵「あたしの目的は、玉華ちゃんとあっちゃんとあたしの3人で幸せになることよっ!!」
笑希「はぁ・・・」
 葵「笑希ちゃんも入れてあげましょうか?」
笑希「・・・結構です」
 葵「そう? 残念ねぇ」

104 名前:名無し却:04/04/14 23:34

葵さん。
彩香に対して、青田買いとか光源氏計画を企んでますか?

105 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:52

>>104

           ¬_)○
            ノ ノ ∴
        ○ノ     ・’
      ノ/
      ノ)

       ↑葵    ↑>>104


 葵「・・・あたしと玉華ちゃんのあっちゃんを呼び捨てにするなんて、いい度胸ね・・・?
   いいこと!
   呼ぶならば『あっちゃん』、もしくは『彩香ちゃん』!!
   呼び捨てなんて言語道断即刻死刑に決まってるでしょうっ!!?」
笑希「・・・そうなんですか?」
 葵「だって玉華ちゃんが『あっちゃん、って呼んでねー』って言ったのよ?
   玉華ちゃんがそう言うんだから、そう呼ばなくちゃいけないに決まってるじゃない」
白水「・・・玉華至上主義、ってか」
 葵「あんただって、笑希ちゃん至上主義じゃない」
白水「ぶっ!!?
   だ、誰がだっ!!
   つーか、そこ! お前も、そこはかとなく後ずさるな!!」
笑希「いやでもだって・・・」
白水「お前、俺を何だと思ってるんだ!!?」
笑希「下僕」
白水「・・・泣くぞ」
笑希「困るんだけど」
 葵「そうそ。下僕は外で泣いてきなさい」
白水「・・・実に、俺ばかりが不幸だという気がひしひしと」
笑希「そうかな」
 葵「これくらいじゃ足りないわね。
   もっと不幸のどん底に陥れてやらなくっちゃ♥」
白水「・・・・・・」


笑希「で、結局のところ、青田買いとか光源氏計画については」
 葵「うふ。好きなように解釈したらいいじゃない」
笑希「いいんですか?」
 葵「あたしの崇高な愛は、凡人には一生理解できないものよ♥」
笑希「・・・何となく、僕にも一生理解できないような気がします」
白水「むしろ、理解したくないだろ。そんなもの・・・」

106 名前:名無し却:04/04/15 13:50

現実主義な人が多そうですが、占いなんぞは信じますか?

107 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/15 20:26

>>106
笑希「水ちゃんは、現実主義者だよね。絶対に」
白水「そういうお前は、よく現実から逃避してるな」
笑希「別にいいじゃないのさ」
白水「・・・いや、よくないだろ」
笑希「そうかな。誰に迷惑をかけてるわけでもないし」
白水「俺に迷惑だ」
笑希「水ちゃんに迷惑かけたって、誰も困らないし」
白水「俺の意思はどうなる」
笑希「そんなの、あってないようなものだよ」
白水「・・・ちょっと待て」


笑希「占いって、うーん・・・そんなには信じてないかな」
白水「俺はまったく信じてないぞ」
笑希「水ちゃんはね。
   僕は・・・それでも、大学に行く前にテレビでやる星座占いとかは、ちょっと見ちゃうかな」
白水「で、一喜一憂してるんだよな」
笑希「だって、『今日、最も悪い運勢の星座』って言われると、やっぱり、ちょっと落ち込むじゃない」
白水「いちいち落ち込むようなことか?」
笑希「その後の血液型選手権でビリだったりしたら、もう救われないけどさ」
白水「・・・お前、一度あったよな。
   で、挙句の果てに大学をサボりやがった」
笑希「だって。だったら部屋を出ない方が幸せかなー、って」
白水「つまりそれは、占いを信じるってことだろうが」
笑希「そうかな?」
白水「そうだろ」
笑希「んー・・・まぁでも、世の中って、理屈で割り切れることばかりじゃないし」
白水「そうか?」
笑希「そうでなきゃ、姉さんの呪いで、人ひとり病院送りになったりしないし」
白水「・・・アレは特別製だろ」
笑希「そうかもしれないけどさ。
   何て言うんだろ・・・理性では信じてないんだけど、
   感情的には信じちゃう、っていうか、流されちゃう、のかなぁ」
白水「流される人生だな」
笑希「楽でいいよ?」
白水「・・・何気に後ろ向きな生き方だろ、それは」

108 名前:名無し却:04/04/16 01:50

男の涙と女の涙、どちらに弱いですか?

109 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 00:23

>>108
笑希「どっちって言われても」
白水「泣かれたら鬱陶しい。男も女も」
笑希「その前に、男が泣いてるところって、見た記憶がないんだけどなぁ」
白水「お前が泣いてるだろうが」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「余計なこと言わなくていいの」
白水「・・・事実だろうが」
笑希「うるさいなぁ。
   鬱陶しいとか言う水ちゃんよりは、絶対にマシだと思うんだけど」


笑希「でも、どっちがどっち、ってわけでもなくて。
   他人に泣かれたら、やっぱり弱いと思うよ。僕は」
白水「お前は人がいいからな」
笑希「人が悪いよりはいいよ」
白水「人生で損するぞ」
笑希「だから、別にいいって」
白水「いいのか・・・」
笑希「水ちゃんじゃあるまいし」
白水「・・・ま、いいけどな」
笑希「そう言いながら水ちゃんだって、結局は他人の面倒見てるじゃない」
白水「そうか?」
笑希「僕のときにしたって」
白水「お前の場合は・・・・・・つーか、お前が泣くのは反則だろうが・・・」
笑希「何でそうなるのさ」
白水「鏡を見ろ」
笑希「はぁ? なんで?」
白水「・・・それでわからんなら、一生わからんだろ」
笑希「・・・何か失礼だね」
白水「あと最近なら・・・・・・雪、か」
笑希「雪ちゃん?」
白水「・・・いや、アレの場合は、泣かれたっつーか脅迫されたっつーか・・・
   弱いと言うよりはむしろ、処置に困ったと言うか」
笑希「結局、水ちゃんは冷血人でなし、という方向で」
白水「勝手に決めるなよ・・・」

110 名前:名無し却:04/04/18 18:52

皆さんが「素直になれる状況」を教えて下さい。

111 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 23:43

>>110
笑希「どこでも素直じゃない人は、答えようがないよね」
白水「・・・俺はいつでも素直だろうが」
笑希「欲望に?」
白水「・・・ちょっと待て」
笑希「どうだっていいんだけどさ、そんなことは」
白水「どうでもよくない!」
笑希「確かに、ある意味では水ちゃんはとても素直だと思うんだけど」
白水「何だその含みのある言い方は」
笑希「気にしなくてもいいよ。
   例えば、爆安缶詰市で、前にいる人を蹴倒して踏みつけて殴りつけてネコまっしぐらな姿とか。
   基本は百倍返しとか言って、他人を落としいれたときの満足そうな姿とか。
   夜中に妙にすっきりした顔で帰ってきたときとか。
   そんな状況が、水ちゃんにとっては『素直になれる状況』なんじゃないかなー、なんて。
   そういうことは別に思ったりはしてないから」
白水「思ってるんだろうが!
   つーか、んなことを暴露するな!!」
笑希「え? だって皆、知ってるし、予想もついてるんじゃないの?」
白水「それでも言うな!!」


白水「―――ったく、ここは暴露大会会場かっつーの」
笑希「そうかもね」
白水「マジかよ」
笑希「でも、そんなものじゃない?
   どんなレスにでも回答します、ってのは」
白水「・・・たとえば『初体験の相手について、微に入り細に入り』ってのは」
笑希「そういう、変態さんとして後ろ指さされるような質問する人、ここにはいないよ(にっこり」
白水「仮に、いたらどうするんだ」
笑希「後ろ指をさせばいいんだよ」

112 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 23:44

笑希「あ、話がそれちゃった」
白水「いつの間に変態の話になってたんだ」
笑希「水ちゃんが余計なことを言うから」
白水「俺のせいかよ!?」
笑希「当然だよ」
白水「・・・お前な。
   たまには自分の責任とか、考えたらどうだ」
笑希「でも」
白水「デモもストもあるか」
笑希「水ちゃんがいる限り、責任ってのは全部、水ちゃんがとってくれるわけで」
白水「勝手に決め付けるな!!」


白水「んなことより、とっとと質問に答えてろ」
笑希「素直になれる状況でしょう?
   それはまぁ・・・なんというか・・・その・・・」
白水「女の前か? 玉華の前か? それとも・・・ああ、鬱状態のお前は可愛いまでに素直―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・だから、余計な事は言わないでいいの。
   まぁ、でも・・・確かに、それはそうなんだけど、ね。
   『可愛い』ってのは、ものすごく余計なんだけど。
   鬱な時は素直になれるっていうのは、どうしてなんだろう・・・
   ・・・多分、だけどさ。
   人恋しい時に、水ちゃんがそばにいてくれるから。
   さりげなく優しくしてくれるから。
   だから、素直になれるんじゃないか、って・・・・・・
   ・・・何言ってるんだろ、僕・・・」

113 名前:名無し却:04/04/20 03:25

横隔膜の痙攣を止める、上手いやり方を教えて下さい。

114 名前:名無し却:04/04/20 14:33

今年のゴールデンウィークは何か予定ありますか?
二人でおデートですか? 愛の逃避行ですか?

115 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 21:00

>>113
白水「横隔膜だぁ?」
笑希「しゃっくりのことだよ」
白水「・・・だったら、素直に『しゃっくり』と言えばいいだろ」
笑希「そんなこと、僕に言われても」
白水「わかったぞ。
   つまり>>113は、知ったかぶりをしたいただのガキ―――」
笑希「はいはい。
   なんでもいいから、質問には答えようね」


笑希「そういうわけで、横隔膜の痙攣の止め方を」
白水「・・・素直に『しゃっくりの止め方』でいいだろうが」
笑希「・・・別にいいけどね」
白水「あれだろ。驚かせれば止まるだろ」
笑希「あと、息を止めるとか」
白水「水を飲むとか」
笑希「そんなところじゃない?」
白水「息を止めるってのは、よくやるな。俺は」
笑希「息を吸い込んで、限界まで止めて」
白水「それを繰り返してたら、そのうちに止まるだろ」
笑希「気付いたら止まってるよね。
   ところで、今更なんだけど」
白水「どうかしたか?」
笑希「しゃっくりってね、本当は、呼吸中枢の異常によって起こる現象なんだって」
白水「・・・横隔膜っつーと何でもないが、
   呼吸中枢とか言われると、重病な気分になってくるな」
笑希「たかがしゃっくりだけど」
白水「されどしゃっくり、か」
笑希「だから、鼻腔や咽頭喉頭部を刺激してみるのがいいんだって。
   他には、

   ・食道裂孔部を局所麻酔薬でブロック
   ・人工鼻にエーテルを浸し,気管内チュ−ブに付けて過換気

   って方法もあるらしいんだけど」
白水「・・・誰がやるってんだ、んなこと・・・」

116 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 23:02

>>114
白水「・・・最後の手段(S&W M36)を出そうかと思ったが」
笑希「出さないんだ。珍しい」
白水「今日は気分がいいからな」
笑希「阪神が勝ったしね」
白水「おまけに、机上紙上最強打線最下位とかな!」
笑希「・・・まぁ、どうでもいいんだけどね。
   ヨーグルトゼリー、作ってよ」
白水「俺にとっては、そっちの方こそどうでもい―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「作ってね?」
白水「・・・・・・はい」


笑希「んー・・・ゴールデンウィークかぁ」
白水「・・・何だって5月1日が土曜日なんだ!!?」
笑希「平日なら、休みになるはずだったのにね」
白水「創立記念日でな。くそ」
笑希「まぁ、でもさ。
   どっちみち、30日は休みにするって教授が多いし」
白水「適当だよな」
笑希「その適当さが、大学生活のいいところだよ」
白水「それこそ、好き勝手絶頂だな」
笑希「そういうわけで」
白水「でかけるわけなんだが」
笑希「デート?」
白水「・・・お前とか?」
笑希「死にたい?」
白水「・・・お前が言い出したんだろうが、先に」


117 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 23:03

白水「何はともあれ、出かけることは確かだな」
笑希「というか、逃げないとね」
白水「精神の危機だ」
笑希「自由の危機だね」
白水「俺らにも、有意義な休暇を過ごす権利はあるよな」
笑希「やっぱり逃避行」
白水「どうせなら、かわいくて優しくて尽くしてくれて(以下略)な彼女と―――」
笑希「無理だね」
白水「・・・あっさり言うな」
笑希「だったら、一人でどこかに出かけて、女の子でもナンパしてきたらいいじゃないのさ」
白水「確かに、それも案にはあった」
笑希「なら」
白水「だが!
   逆ナンこそが男のロマンだということに、最近の俺は気付いたわけで!!」
笑希「・・・地平線の彼方までくだらないロマンを見出してるね」
白水「くだらなくなんかない!」
笑希「くだらないよ。
   で、結局どうするわけ?」
白水「仕方ないから、お前に付き合ってやろうかと」
笑希「・・・そんな押し付けがましいんだったら、いらないよ」
白水「大体だな」
笑希「なに」
白水「別行動をとってたことが知れたら、玉華がうるさい」
笑希「・・・いい加減、誤解をといてほしいんだけどね・・・」
白水「どうやって」
笑希「そこを、水ちゃんの狡い頭で何とか」
白水「お前の腹黒い頭脳でも何とかしろ」
笑希「無理だよ。あの姉さんの思い込みを変えることなんて」
白水「あっさり言うな」

118 名前:名無し却:04/04/21 19:30

笑希さんが、女の子を可愛いと思ったり、


白水さんを可愛いと思ったりする瞬間はありますですか?

119 名前:名無し却:04/04/22 03:02

昔、某漫画の作者つぶやきコーナーの中で見た覚えがあるのですが。
その作者の考える「天才」の要件の中に、「左利き(もしくは矯正して両利き)」
というものがありました。

以上について、コメントをお願いします。

120 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/22 22:04

>>118
笑希「水ちゃんが? かわいい?」
白水「・・・・・・ちょっと待て」
笑希「ありえないよ。そんなこと」
白水「当たり前だ」
笑希「一晩考えてみたけど、やっぱりそんなことは、どこをどうひっくり返してみても、
   多分、人類が滅亡したって、ありえないという結論は出たけど」
白水「・・・何やら引っかかる言い方なんだが、実にその通りだ」
笑希「女の子は、普通に可愛いと思うんだけど」
白水「20人に一人くらいな」
笑希「・・・水ちゃんの基準がやけに高いだけだよ、それは」


笑希「って、これだけで終わっちゃうのもどうかと思うんだよね」
白水「俺としては、とっとと終わらせてほしい話題なんだが」
笑希「女の子のどこを可愛いと思うかって。
   んー。何かに一生懸命になってる女の子って、可愛いかなー、って思うよ?」
白水「なら、ストーカーに一生懸命になっている女は可愛いのか。お前にとっては」
笑希「・・・それは置いといて」
白水「答えろよ」
笑希「水ちゃんを一生懸命追いかけてる花和さんの姿とか?」
白水「・・・あれは、具現化された恐怖だろ」
笑希「まぁ、色々とあるんだけど。
   多少の例外を除いて、頑張ってる女の子は可愛いと思うよ?
   お菓子作ったりとかケーキ作ったりとかそれを僕にくれたりとか―――」
白水「つまり、餌をくれる女は、皆可愛いらしい」
笑希「餌って何なのさ、餌ってのは」

121 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/22 22:05

笑希「こういう風に、水ちゃんは可愛げがまるっきり無いし」
白水「あって堪るか」
笑希「無くてよかったと思うよ」
白水「当たり前だ」
笑希「たとえば、こういう水ちゃんの姿には可愛げがあるかもしれないけど」
白水「は?」


 1.何も言わずに美味しいご飯を作ってくれる

 2.何も言わずに部屋を掃除してくれる

 3.列挙するのも面倒だから、何も言わずに家事全般をこなしてくれる

 4.何も言わずに炬燵占有権を譲ってくれる

 5.何も言わずに暑い夏にはうちわで扇いでくれる

 6.何も言わずにおやつを買ってきてくれる

 7.何も言わずにレポートを代わりに書いてくれ―――


白水「―――ちょっと待て!!」
笑希「待たないし。
   8.何も言わずに慰謝料を差し出してくれ―――」
白水「だから待て!
   何だってそうなる!?
   つーか、それのどこが『可愛げがある』になるんだ!!?」
笑希「僕がそう思うんだから、それでいいんだよ。
   『可愛げな水ちゃん』=『便利な下僕』ってことで」
白水「・・・・・・別れるか」
笑希「そうだね。僕たち、もう終わりだね」
白水「お前が終わらせてるんだろうが!!」
笑希「嫌だなぁ。人聞きの悪い」
白水「事実を言ったまでだろうが、俺は!!」

122 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/22 22:35

>>119
白水「今、>>119がいいことを言った!!」
笑希「じゃあ、朱羲さんは『天才』だって認めるんだね」
白水「・・・いや、その前にだな」
笑希「朱羲さんって、天才なのかなぁ。
   天才っていうか・・・確かに、一般人とは違うと思うけど」
白水「いや、だからな?」
笑希「何か、六法全書、すべて覚えてるって聞いたことあるし。
   あの年で、そこそこ大きい会社の部長なんだから、仕事もそれなりにできるんだろうし。
   なんていうか、オーラが違うって言うの?」
白水「だぁぁっ!!
   その前にっ! 俺がっ!!」
笑希「水ちゃんは例外だよね。絶対」
白水「ちょっと待て!」
笑希「どんなことにも、例外は付き物だろうし」
白水「だからな」
笑希「水ちゃんって、規格外だしね。色々と」
白水「奴こそ、規格外だろうが!!」
笑希「それはそうなんだけど。
   ・・・あそこまで規格外だと、なんかもう、それが『天才』って気がしてきて」
白水「俺はしない」
笑希「だから、水ちゃんは規格外だから」
白水「あのな。
   その理屈から行けば、規格外なら俺も『天才』だろ?」
笑希「でも水ちゃんは、そんな感じは微塵もしないし」
白水「・・・・・・」
笑希「やっぱり、オーラが違うんだよ。オーラが」
白水「・・・なんだその怪しげなものは・・・」


白水「結論。
   両利きだがむしろ左利きな俺は、天才である」
笑希「誰もそんな結論、出してない・・・」
白水「俺が出した」
笑希「やっぱり、『自称・天才』になるんだね」

123 名前:名無し却:04/04/24 18:51

自称・天才、詐称・天才、とりあえず天才等、色々な肩書がありますが、
皆さんが一度は名乗ってみたい、騙ってみたい肩書を教えて下さい。

124 名前:とおりすがりの紳士:04/04/24 19:23

張白水さんが、ご自分が“天才”だと気づいたのは、何時からですかな?

125 名前:とおりすがりの紳士:04/04/24 19:24

お二人は、「お約束」という言葉を如何様に解釈しますかな?

126 名前:とおりすがりの紳士:04/04/24 19:26

ご自分の倫理観を宗教と照らし合わせるならば、
どの宗教が一番近いですかな?

127 名前:とおりすがりの紳士:04/04/24 19:27

「恋」と「愛」の違いを如何様に思いますかな?

128 名前:名無し却:04/04/24 20:19

天災ですか?

129 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/24 22:49

笑希「うわー、何か質問がいっぱい―――」
白水「・・・・・・・・・」


   ー( ´Д`)・∵. ターン ←>>123-128


笑希「って、いきなり何してんのさっ!?」
白水「俺の許可なく、質問を投下しまくるな!」
笑希「別にいいじゃない」
白水「よくないっ!
   俺は不愉快だ! 寝る!!」
笑希「って言われてもなぁ・・・」


130 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/24 23:11

玉華「ちーちゃん、ちーちゃん」
朱羲「なんだ」
玉華「あのね、代わりにレスしてほしいって頼まれて―――」
朱羲「断る」
玉華「えー? ちょっとくらい、いいでしょー?」
朱羲「・・・お前、自分がやりたいだけだろう」
玉華「うん」
朱羲「なおさら却下だ」
玉華「えー。けちー。ちーちゃんのけちんぼー。甲斐性なしー。変態ー。バカー」
朱羲「・・・関係ないだろう。後半のは」
玉華「関係なくないもん。全部、ちーちゃんだもん」
朱羲「・・・意味が分からん」
玉華「私がわかってるから、いーのっ!」
朱羲「よくないだろう・・・」
玉華「いーのっ!
   じゃあ、そういうことで、レス始めるねー」
朱羲「・・・結局、やるのか」
玉華「じゃあ、ちーちゃんはやらなくてもいいよ?
   こんな時間で悪いけど、葵ちゃんに来てもらうだけだし」
朱羲「・・・やればいいんだろう。やれば」

131 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/24 23:34

>>123
玉華「あのねあのね!
   私ね、一回『監察医』ってやってみたいの!!」
朱羲「・・・それは『名乗りたい肩書き』でなくて『なりたい職業』だろう」
玉華「え? 何か違うの?」
朱羲「違うだろう」
玉華「んー・・・・・・
   ・・・・・・違わない、と思うよ?」
朱羲「そうか?」
玉華「肩書きってつまり、社長とか教授とか、そーゆーのでしょう?」
朱羲「まぁ、そうか」
玉華「だったら、監察医だっていいでしょ?
   監察医! かっこいいよね!!」
朱羲「解剖したいだけだろう」
玉華「うん」
朱羲「・・・・・・」
玉華「じゃあ、ちーちゃんには、何か欲しい肩書きとかってあるの?」
朱羲「ない」
玉華「じゃあ、小さい時は何になりたかったの?」
朱羲「総会屋」
玉華「? なぁに、それ?」
朱羲「・・・お前は知らんでもいい」
玉華「えー。ちーちゃんのけちー」

132 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 00:01

>>124
玉華「んーと。私、知らない」
朱羲「俺が知るか」
玉華「じゃあ、このレスは保留?」
朱羲「そもそも、アレが天才なわけないだろう」
玉華「そうなの?
   でも水ちゃんは、そう言ってるんでしょう?」
朱羲「勝手に言ってるだけだろう」
玉華「でもぉ。
   人の言うことを疑ってはいけません、って」
朱羲「疑う前に、あれは冗談だろう」
玉華「って、ちーちゃんは疑ってるわけなんだよね?」
朱羲「だからな」
玉華「人のことは信じてあげないと駄目なの!
   だから水ちゃんも、きっと天才なんだよ!」
朱羲「・・・そう言うなら、お前も俺の言うことを信じたらどうだ」
玉華「だってちーちゃんは、例外だし」
朱羲「おい」
玉華「何事にも例外ってあるものなんだよ?
   ちーちゃんは、色々と前科があるんだもん」
朱羲「・・・何が」
玉華「『今日は何もしない』って言っても、
   ぜっっっっったいに『そーゆーこと』しようとするし!
   って言うか、やだって言っても、絶対にするしっ!!」
朱羲「あれは日課だろうが。
   日課以外には何もしてないだろうが」
玉華「そっ、そういうの、屁理屈って言うんだもん!!」
朱羲「言わん」
玉華「ちーちゃんの変態スケベ馬鹿っ!!」

133 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 00:12

>>125
玉華「お約束は、守らないといけないんだよっ!」
朱羲「ほう」
玉華「幼稚園の時、先生に教えてもらったでしょう?
   人とした約束は守りましょう、って」
朱羲「そうだな。
   『お約束』は守るべきだな」
玉華「うん。だからね―――って、ちーちゃん?」
朱羲「守るんだろう?」
玉華「それはそうなんだけど、でもちーちゃん、この手は」
朱羲「『お約束』というやつだ」
玉華「ちっ、ちがっ、それ違うっ!!」
朱羲「違わん」
玉華「やだぁっ! ちーちゃんのバカぁっ!!」


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134 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 00:32

>>126
玉華「呪いって、どの宗教なの?」
朱羲「・・・俺が知るか」
玉華「えーと。
   何となくだけど。神道、かな?」
朱羲「ちなみに、理由は」
玉華「丑の刻参りは、神道っぽくない?」
朱羲「・・・俺に聞くな」
玉華「だって。
   丑の刻参りって言ったら、貴船神社で。神社なら神道で。
   ほら、やっぱり神道だよ!」
朱羲「・・・好きにしろ」
玉華「別にね。仏教とかでもあると思うんだけど。
   仏教も嫌いじゃないんだけど。
   でも私は、やっぱり丑の刻参りが好きかなー、なんて」
朱羲「・・・頼むから、大人しく家で呪詛でも唱えるだけにしておけ」
玉華「えー? 藁人形作るのとか、楽しいんだもん」
朱羲「・・・そんなのは、お前だけだ」


玉華「でさ。ちーちゃんは。
   神様とか、信じてる?」
朱羲「そう見えるのか?」
玉華「ちっとも」
朱羲「そうだろう」
玉華「そうだねぇ。
   ちーちゃんだったら、ジャイナ教とかゾロアスター教?」
朱羲「・・・どういう理由だ」
玉華「何か、語感がちーちゃんっぽいから」
朱羲「倫理観は一切無視か」
玉華「だって、その辺は詳しく知らないんだもん」

135 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 01:57

>>127
玉華「恋」
朱羲「鯉?」
玉華「・・・今、違うもの発音したでしょ」
朱羲「わかったか?」
玉華「わかるもん。
   だってちーちゃん、『恋』なんて言葉、声に出しそうにないし」
朱羲「当たり前だ」
玉華「特に『愛』なんて」
朱羲「言ってられるか」
玉華「ぷぅ」
朱羲「・・・男はな。態度で示せばいいんだ」
玉華「示してないもん」
朱羲「・・・・・・」
玉華「態度だけでわかれって言うなら。
   ・・・・・・ちーちゃん、私の身体だけが目当て―――」
朱羲「なぜそうなる!?」
玉華「なるもん、なるもん!!」
朱羲「ならんだろうが!」
玉華「じゃあ、言って?」
朱羲「は?」
玉華「『愛してる』って、言って?」
朱羲「言えるか!」
玉華「・・・やっぱりちーちゃんは身体目当てで・・・」
朱羲「待て! だからな、つまり―――」

 −間−

玉華「―――ちーちゃん?」
朱羲「・・・なんだ」
玉華「手話で『愛してる』って言う方が、よっぽど恥ずかしくない?」
朱羲「・・・大きなお世話だ」


玉華「結局、恋と愛の違いだけど」
朱羲「俺が知るか」
玉華「高校の時のは『恋』で、今は『愛』かなー、って」
朱羲「何が違うんだ」
玉華「あのねぇ。
   高校の時は『なんかいいなー。好きだなー』って感じで。
   今は・・・多分、ちーちゃんがいなくなっちゃったら、死んじゃうってくらい」
朱羲「・・・その程度で死ぬとか言うな」
玉華「だって・・・」

136 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 02:42

>>128
玉華「なんで?」
朱羲「さあな」
玉華「私は天災とかじゃないよ?
   天才でも転載でも甜菜でもないし」
朱羲「聞いてる分には、何を言ってるのか分からんぞ」
玉華「大丈夫。これ、文字情報だから」
朱羲「・・・・・・」
玉華「それでね。私は天災じゃないけどね」
朱羲「・・・ある意味、天災だろう」
玉華「違うもん!
   天災なのは、ちーちゃんの方だもん!」
朱羲「なぜ・・・」
玉華「水ちゃんが言ってたもん!
   ちーちゃんは、生きる天災だって」
朱羲「・・・あの阿呆」
玉華「それでね。
   言われてみれば、そうかなーって思ったの」
朱羲「その根拠は」
玉華「ちーちゃんが街中歩いてると、お年寄りが腰抜かしたりとか、子供が泣き出したりとか」
朱羲「・・・・・・」
玉華「たまに、いきなり人が血まみれで倒れたりとか」
朱羲「・・・・・・」
玉華「何かよくわかんないけど、天災だなーって」
朱羲「・・・・・・」

137 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 17:52

>>124
白水「物心付いた時にはだな」
笑希「うわ。正真正銘のバカがここにいるかもしれない」
白水「・・・冗談だろ。一応」
笑希「・・・それでも『一応』なんだね」
白水「まぁ、物心付いたときには天才だったというのは、まぎれもない事実なんだが」
笑希「つまり、勘違い人生はそこから始まってたんだね?」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「別に?」
白水「とにかく、気付いたのが何時か、ってことだろ?」
笑希「そうらしいね」
白水「そうだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつだ?」
笑希「僕に聞かれても」
白水「気付いたら、自分は天才だと思ってたんだよな」
笑希「そういうのって、何かきっかけがあったからじゃないの?」
白水「そうだよな! きっかけ! 何かきっかけが・・・・・・・・・・・・・・・あったのか?」
笑希「だから、僕に聞かないでってば」
白水「・・・ちょっと待て。
   ま、まさか俺は、何の根拠もなく自分のことを天才だと吹聴してたのか・・・?」
笑希「みたいだね」
白水「・・・う、うそだっ! 何かの間違いだそれはっ!!
   た、頼むから嘘だと冗談だと夢だと言ってくれ誰か頼む俺のアイデンティティが―――っ!!」
笑希「ちょ、ちょっと落ち着いてってば! ね?
   あ、そ、そうだ! 順番に思い出していったらどうかな?」
白水「順番?」
笑希「記憶を遡ってみるんだよ。
   まず、大学時代は、もうとにかく馬鹿みたいに天才だとか言ってたわけで」
白水「・・・何の根拠もないくせにな・・・」
笑希「ああもうっ! そうやって自虐的にならない!!
   で、高校生の時は?」
白水「思ってたな」
笑希「中学生の時は?」
白水「思ってたな」
笑希「小学生の時は?」
白水「思ってた・・・ような・・・」
笑希「幼稚園の時は?」
白水「・・・そんなこと、思ってもなかったな。多分」
笑希「じゃあ、きっかけは小学生の時だよ」
白水「そうか! 思い出せ、思い出すんだ、俺・・・!!」
笑希「・・・何で僕、こんな馬鹿げたことを手伝ってるんだろ・・・」

138 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 17:53

白水「とにかく、小学生時代の記憶を引きずり出せばいいんだな」
笑希「そういうことになるんじゃない?」
白水「・・・洗濯機に突っ込まれたのも、真冬の池に突き落とされたのも、幼稚園時代だったな」
笑希「・・・・・・」
白水「その辺の虐待は、ほぼ幼稚園時に経験済みだから、関係ないか」
笑希「・・・よく生きてるね」
白水「天才だからな!
   ・・・ああ、東尋坊から突き落とされたのは、9歳か10歳・・・
   確かあの時は、生き延びた時に『天才は死なないようにできている』と悟ったからな・・・
   あれよりも前、か」
笑希「・・・って言うか、よく生きてたね。それ」
白水「だから、天才は、それしきのことでは死なないようにできてるんだ」
笑希「単に頑丈すぎるだけだと思うけど」
白水「放っとけ。
   とにかく・・・そうなると、小学校の低学年時代か」
笑希「何か、特別なことでもあった?」
白水「・・・・・・それだ!」
笑希「え?」
白水「小学校に入って、周りの人間があまりにもガキで!
   それを見て、ああ、俺は他の人間とは違うんだ!と」
笑希「・・・嫌な小学生だね」
白水「で、そう思っていたところに、家で夕飯を作ったらだな。
   青鈴が、初めて『おいしい』と笑顔で言ったんだ! 俺の作った料理を!
   これはもう、俺は天才なんだと確信し―――」
笑希「・・・何かその辺のつながりが意味わかんないのは・・・6、7歳の子供の話だから、なんだろうなぁ」
白水「これですっきりしたぞ。
   きっかけは小学校入学と青鈴だ」
笑希「・・・それで未だに天才だと思ってるあたり、水ちゃんって精神年齢6、7歳ってこと・・・?」

139 名前:名無し却:04/04/27 02:59

手をつなぎたくなる事ってありますか?

140 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/27 23:48

>>139
白水「誰と」
笑希「そうだよね。相手によるよね」
白水「俺好みの美少女顔のいい女だとか、そういうのが相手ならな。
   いくらでも手を繋ぎたいと思うんだが」
笑希「じゃあ、手を繋ぎたいって思える相手は今後一切現れないんだろうね」
白水「いや、ちょっと待て」
笑希「待たないよ。
   そんな風に選り好みするから、いつまでたってもちゃんとした彼女ができないんだよ」
白水「中途半端に我慢するなら、理想を追った方が男らしいだろ!」
笑希「・・・だったら、一晩で別れるとか、そういうのもやめなよ」
白水「その辺はあれだ。男の事情ってやつだ」
笑希「ところで、『最低』ってひっぱたかれたこと、何回くらいある?」
白水「・・・それが、何の関係がある」
笑希「んー。ちょっと気になっただけ。
   別に、数えてないんだったら、そう答えてもらってもいいけど?」
白水「・・・・・・手を繋ぎたい筆頭は、初恋の美少女だよな!」
笑希「あ、逃げた」
白水「話を元に戻しただけだ。
   で、初恋の美少女。これ最高」
笑希「はいはい。ロリコンだね」
白水「待て! 意義有りだぞそれはさすがに!!」
笑希「何で? 初恋の美少女って、5歳くらいなんでしょう?
   だったら十分にロリコン―――」
白水「違う! あくまでそれは元であって、俺が言いたいのは成長した姿であって!!」
笑希「じゃあ、もし、成長した姿が、そこまで美少女じゃなかったとしたら?」
白水「・・・それはないだろう。あの美少女っぷりで」
笑希「たとえば、花和さんみたいな感じに―――」
白水「やめろっ! 俺の夢を壊すな希望を砕くな妄想を破るなっ!!
   いいか。あの初恋の美少女は、唯一の光なんだ、天使なんだ、女神なんだ。
   何があっても、俺はそれを守ってみせる!!」
笑希「・・・何が言いたいのかよくわからない上に、
   やっぱり質問から大幅にずれていっちゃってるよね・・・」

141 名前:名無し却:04/04/28 02:36

しょせん女なんてこんなもんさ、と思ったときの事を教えて下さい。

142 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/04/29 00:08

>>141
白水「軽く手玉に取れたとき」
笑希「・・・・・・」
白水「何だ、その目は」
笑希「親友やめようかなー、と思っただけだよ」
白水「何だってそうなるんだ。
   これから一緒に逃避行する仲だろうが」
笑希「それはそうなんだけど。
   その直前のレスがこれって、どうなんだろうって」
白水「・・・だったら、こういえばいいのか?
   いい女だと思ったら、あっさり朱羲に惚れてたりだとか、
   中身も知らずにことごとくあの男にはまったりだとか、
   すれ違えば十中八九の女が振り返ったりだとか、
   そういうのを見ると、所詮、女なんてものは・・・と思う。
   とでも?」
笑希「・・・何か、実感こもってるね」
白水「世は不条理だ」
笑希「それは思わないでもないけど。
   だからこその逃避行なんだし」
白水「・・・不幸だよな。絶対」
笑希「そう思ったら負けなんだよ。色々と」
白水「それはそうなんだろうがな」


笑希「というわけで、しばらく旅行に行ってくるから」
白水「2日までレスはないが、気にするな」
笑希「世の中は不条理なんだから、これくらい別にいいよね」
白水「そうだ。そうに決まってる」
笑希「で、今回の行き先は?」
白水「W県だ」
笑希「・・・またそんな一発でわかりそうな頭文字・・・」

143 名前:W県民:04/04/29 08:52

>>142
・・・観光地なんて、白浜海岸くらいしか無いような気が・・・。
あとは蜜柑と梅干し食って帰るくらいしかありませんよ?

144 名前:名無し却:04/05/02 03:50

なんか、夜の歌舞……もとい、夜の繁華街で仲良く寄り添っている
お二人を見た、という噂を耳にしたのですが。

145 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 21:38


W県旅行日記

〜紀州路逃避危機一髪! 愛と裏切りの果てに辿り着いた場所とは〜


146 名前:W県旅行日記(1/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 21:41

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【1日目】

〜特急「スー○ーくろ○お」内にて〜


「・・・ねむーい」
「なら寝ろ」
「うん。おやすみ」
「ま、俺は本でも読むか。
 ・・・・・・って待て! 寝るなら一人で寝ろ俺を巻き込むな肩にもたれるな
 はっ! 何だその変な目は俺は無実だ関係ないこれはこいつが勝手に
 だから誤解するな俺は変態じゃない妙なものを見るような目つきをするなそこの赤の他人っ!!」


「―――んー。おはよ」
「・・・・・・」
「おなかすいたぁ」
「勝手にしろ」
「それちょうだい」
「これは俺の飯だ」
「じゃあ僕のだね」
「なぜ」
「水ちゃんのものは僕のものだよ」
「・・・・・・」
「いただきまぁす」
「・・・勝手にしろ。本当に」


「―――水ちゃん」
「なんだ」
「・・・気持ち悪い・・・」
「そうか」
「・・・吐きそ・・・」
「・・・・・・ちょ、ちょっと待て! ここで吐くな、吐くんじゃないぞ!?」
「だ、駄目かも・・・この揺れが・・・・・・」
「わーーっ!!!
 トイレ行け! トイレ!! って使用中かよ!?」
「う・・・」
「お、落ち着けもう少し耐えろ、な?
 おいこらいつまでちんたら入ってるんだボケとっととトイレ明け渡せっつってるだろうが!!」
「水ちゃん・・・ガラ悪い・・・」
「誰のためだと思ってるんだ、誰の!!?」


147 名前:W県旅行日記(2/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:18

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〜周○見にて〜


「へぇ〜」
「ほぉ」
「これが恋人岬」
「で、これが婦夫波」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「男二人で来るような名前の場所じゃないことだけは確かだよね」
「そうだな」


「気になったんだけど」
「『ラブロード』だろ」
「・・・何の意味があって、そんな名前をつけたんだろう。国道に」
「俺に聞くな。す○み町長か、もしくはW県知事にでも聞け」
「うん。あとさ」
「今度は何だ」
「イノブータン王国っていうのは」
「・・・だから俺に聞くなと」
「それから」
「まだあるのか」
「スルメールとか」
「・・・送りたければ送ればいいだろ」
「誰に」
「玉華とかか? 楽しんでるとでも書いて送ってやれ。スルメとともに」
「・・・何か、ちょっと嫌がらせな郵便物になりそうだよね」
「ますますちょうどいいだろ。気分的に」
「それはそうかもしれないけどさ」

148 名前:W県旅行日記(3/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:21

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〜温泉宿にて〜


「うわぁ。部屋に露天風呂が二つもついてる!」
「二つ・・・」
「すごいね。これで1泊1万6千円?」
「・・・のはずだ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「違ってたら、水ちゃんが全額払ってね」
「何でそうなる!?」


「とりあえず、大浴場の露天風呂に行ってみようよ」
「夕飯まで、あと1時間ってところか」
「うん。だから行ってみようよ」
「ま、いいけどな」
「でも、思うんだけど」
「なんだ」
「露天風呂があるのはいいんだけど」
「文句でもあるのか?」
「部屋に二つ、大浴場に三つ。
 どれに入ろうか、迷わない?」
「・・・全部入ればいいだけの話だろうが」


「あ、もう夕飯の準備ができてる!」
「・・・・・・」
「やっぱり、温泉に来たら会席料理だよね。
 あ、すごい! 大きなエビだよ! てんぷら!
 食前酒は梅酒かぁ。やっぱり紀州って感じだよね」
「・・・感動した」
「え? うん、この料理、美味しそうだもんね」
「・・・風呂に浸かっている間に、豪華な料理が並べられている!
 なんて楽なんだ! 幸せなんだ!
 俺は今、かつてないほどの感動を味わってるぞ!!」
「・・・・・・そう」

149 名前:W県旅行日記(4/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:22

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【2日目】

〜温泉宿の朝〜


「おい。朝だぞ」
「・・・・・・んー・・・」
「入るんだろ、露天風呂」
「・・・・・・んー・・・」
「なら起きろ」
「・・・・・・んー・・・」
「起きろよ」
「・・・・・・んー・・・」
「起きないなら、俺一人で入ってくるぞ」
「・・・・・・入るぅ・・・」
「だったら起きろ」
「・・・・・・」
「よし。じゃあ、こっち来い」
「・・・・・・」
「脱げ。で、入れ」
「・・・・・・すー・・・」
「・・・風呂で寝てやがる。こいつ・・・」

150 名前:W県旅行日記(5/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:24

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〜アド○ンチャー○ンドにて〜


「・・・いい年して、何だってこんなところに」
「だって。象に乗れるんだよ? ぞうタクシーって」
「それがどうした」
「乗ってみたいじゃない」
「別に」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「乗りたいよね?」
「・・・すぐに暴力に訴えるな」
「どこで乗れるのかなぁ。象さん」
「そこらしいぞ」
「え? どこどこ?」
「14時半からと書いてある」
「・・・・・・」
「ちなみに、今夜の宿に行く時間を考えたなら、
 ここを出る時間は、どれほど遅くても14時までだ」
「・・・水ちゃん」
「無理だ。絶対」
「そこをさ。水ちゃんのこすい頭で何とか」
「『こすい』ってのは何だ、『こすい』ってのは」
「一応『天才策師』なんでしょう? 一応だけど」
「だからその『一応』ってのは何だ。
 ついでに、俺は天才策師であって、何でもできるドラ○もんじゃない」
「役立たず」
「・・・・・・」


「仕方ないから、双子のパンダを見て帰ろうか」
「ハマーズか」
「・・・何それ」
「二匹とも名前に『浜』の字がついてるだろ。『隆浜』『秋浜』と」
「だからって、『ハマーズ』は・・・」
「分かりやすくていいだろ」
「・・・ネーミングセンスが疑われるね」
「うるさい」

151 名前:W県旅行日記(6/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:26

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〜W歌浦にあるホテルにて〜


「・・・・・・」
「・・・これがホテルか」
「・・・・・・」
「・・・おい。電話がダイヤル式だぞ! 回すやつ!!」
「・・・・・・」
「・・・洗面台とバストイレが離れてるってのは、どんな意図なんだ」
「・・・・・・」
「・・・おいおい。
 極めつけで、非常口が開かないぞ! なんつー宿だ!」
「・・・・・・」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「おい!?」
「何だってこんな宿とってるのさ!?」
「知るか! 俺だって実態がこうだとは知らなかったんだ!!」
「ちゃんと確認してからにしてよね!」
「できるか!!」


「あ、でも。料理は美味しい〜」
「さすが海だな。魚ばかりだ」
「そういえば、お肉料理が全然ないね」
「・・・魚だらけだ」
「お魚天国だね」
「・・・まぁ、ある意味ではそうなんだろうな。海辺だし」
「この湯葉も美味しいよ。
 んー。やっぱり美味しいものって幸せだね〜〜」
「・・・食べ物だけだな。このホテルは」

152 名前:W県旅行日記(7/7) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:28

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/152.jpg (17 KB)

【3日目】

〜土産物を買おう〜


「蜜柑はちみつ梅干」
「・・・・・・」
「温泉卵プリン」
「・・・・・・」
「みかんケーキ」
「・・・・・・」
「みかんゴーフル」
「・・・・・・」
「えびせんべい」
「・・・・・・」
「手絞り100%みかんジュース」
「・・・・・・」
「たこ焼まんじゅう」
「・・・・・・」
「たこむす」
「・・・・・・」
「あとね。釣鐘饅頭が欲しいんだよ」
「・・・念のために聞いておくが。
 それは半分くらいは、誰かにやるのか?」
「なんで? 僕が食べるに決まってるでしょう。全部」
「買いすぎだっ!」
「どこが?」

153 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/03 21:30

>>143
笑希「恋人岬と童謡の園とイノブータンランドもあったよ?」
白水「・・・あれを観光地と呼んでいいのか・・・?」
笑希「とりあえず、恋人岬は」
白水「・・・恥ずかしい名前だよな」
笑希「じゃあ、婦夫波観測所、って呼ぶ?」
白水「・・・一気に色気も何もなくなったな」
笑希「だったら恋人岬でいいんじゃない?」
白水「・・・それはそうなんだろうが」


笑希「でも、梅干も蜜柑も美味しかったよね」
白水「魚も美味かったな」
笑希「あとね。梅ソフトとみかんソフトも」
白水「買い食いしまくってたしな。お前は」
笑希「失礼だね。
   えびせんべいと梅干と佃煮は、ちゃんと試食用のを食べたんだよ」
白水「結局、食べてるんだろうが!!」
笑希「食べ物を粗末にしたら駄目だって、教えられなかった?」
白水「それとこれとは、話が別だろ・・・」


笑希「それから、5月3日―――今日だけど、イノブタダービーもあったって」
白水「その前に帰ってきたけどな」
笑希「ちょっと見たかったかも」
白水「そうか?」
笑希「あと、イノブタの肉を食べてみたかったかも。
   お魚も美味しかったし、W県って思ってたよりも良かったよ?」
白水「・・・結局、食い物に思考がいくわけか。お前は」

154 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/03 21:31

>>144
白水「だから、俺らはW県に行ってたと」
笑希「じゃあ、僕らのことじゃないよ」
白水「なら、誰のことだ」
笑希「そもそも、この人は『お二人』って言ってるだけで、誰だとは言ってないし」
白水「それはそうだ。となると―――」
笑希「選択肢はそれなりにあるけど」
白水「『仲良く寄り添っている』がポイントだな」
笑希「しかも『夜』だしね」
白水「これらを総合して得られる結論は」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・まぁ、そうなるのか、な?」
白水「・・・夜の歌舞伎町で何をやってたんだ、奴らは・・・」
笑希「いいんじゃない? 大人の時間なわけだし」
白水「そうだな。気にしないことにしよう」
笑希「せっかく、温泉で命の洗濯をしてきたのに。
   帰ってきた途端に、あの二人に悩まされたくなんかないよ」
白水「そうだそうだ。
   決めたぞ。俺は何も聞かなかった見なかった考えなかった」
笑希「上に同じ」

155 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/03 21:32

玉華「あのね、あのね!
   ちーちゃんが、デ○ズニーリ○ートに連れて行ってくれたの!
   あっちゃんも連れて行ってあげたかったんだけど、まだ小さいし。
   じいやさんがね、あっちゃんの面倒は見るから、二人で行ってきなさいって。
   だからね、デートなんだよ、二人っきりでデート! ディ○ニーで!
   なんか、すごいよね! うん、嬉しかったの!
   それはね、ものすっごく混んでたんだけど。
   でもでも! ちーちゃんとデートできたから、別にいいんだよね、そんなこと」
朱羲「・・・あの混みぶりには、俺は後悔しかけたんだが」
玉華「でも、ゴールデンウィークのディズ○ーリゾ○トが混むことなんて、誰だって知ってると思うけど?」
朱羲「俺は知らん」
玉華「ちーちゃんって、変なところで世間知らずだから」
朱羲「・・・何か違わないか、それは」
玉華「いーのっ! どうせちーちゃん、甲斐性ないし」
朱羲「それは絶対に関係ないだろうが」
玉華「あるもんっ!
   それはとにかくね。
   一日目は新宿のホテルにお泊りして。
   二日目はデ○ズニー○ンドに行って。そこのホテルに泊まって。
   三日目はシーの方で遊んで、それで帰ってきたの。
   もうね、もうね! すっごく楽しかったの!!」
朱羲「俺は夜の方が楽しかった」
玉華「私はお昼の方が楽しかったもん」
朱羲「・・・悦んでただろうが。お前も」
玉華「え? うん。だって嬉しかったんだもん。ちーちゃんとディ○ニーデートできて!」
朱羲「そっちじゃないんだが・・・まぁ、いいか」


156 名前:名無し却:04/05/04 02:11

デートおめでとうございます。
二人きりで遊園地といったら、おばけ屋敷が王道ですか?

157 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 13:48

>>156
玉華「違うよ!
   お化け屋敷もいいんだけど、やっぱり観覧車!!」
朱羲「色々やれるからな」
玉華「・・・やっぱりお化け屋敷でいい」
朱羲「なぜ」


玉華「お化け屋敷って言ったら。
   ホー○テッドマン○ョンが面白かったのー」
朱羲「・・・どれだ?」
玉華「・・・どうせちーちゃんは覚えてないだろうからいいの」
朱羲「覚えてはいるぞ」
玉華「区別がつかないんでしょう。他のと」
朱羲「・・・・・・」
玉華「別にいいんだけど。
   でも、あれもお化け屋敷なんだろうけど。
   やっぱりお化け屋敷って言ったら、ひゅ〜どろどろ、って感じのが好きかなぁ」
朱羲「あの作り物の、何が楽しい」
玉華「って言っちゃったら終わりなの!
   意外なものが出てきたりするのが、楽しいんだから!」
朱羲「例えば」
玉華「足元から煙が出てくるとか、
   上から人が落ちてくるとか、
   目の前を歩いてた人がいきなり転ぶとか、
   出てきた幽霊が機械の故障で元に戻れなくなってるとか」
朱羲「・・・後半のは、お化け屋敷の楽しみ方じゃないだろう」
玉華「そう? でも面白いと思うけど?」


玉華「でもね、でもね!
   二人きりの遊園地で、一番嬉しかったのはね。
   ・・・ちーちゃんがね、ずっと手を繋いでてくれたこと」
朱羲「お前がはぐれかねんからだ。あの人ごみでは」
玉華「そうかもしれないけどー。
   でも・・・嬉しかったから。
   なんかね、もう、デートしてる、って感じで!
   行き先よりも何よりも、それが一番嬉しかったかなー、なんて」

158 名前:名無し却:04/05/04 16:34

焼けるぜ、お前ら!

159 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 17:04

>>158
笑希「焼けるって、魚が? それともお肉?」
白水「この時間帯なら、洋菓子系っていう選択肢もありだぞ」
笑希「あ、そっか!
   じゃあ、ケーキかな? クッキーかな? タルトかな? それとも―――」
白水「つーことは、だ。
   わざわざ俺たちに、夕飯だかデザートだかを献上しようと。
   そういう心意気ということだな、この>>158は」
笑希「いい人だねぇ」
白水「のようだな。
   どうせなら俺は、肉や魚を希望する。
   ついでに煮物と味噌汁と飯」
笑希「早い話が、夕飯作れってこと?」
白水「そういうことだ」
笑希「別にいいけどね。
   僕としては、美味しいご飯が食べられれば」
白水「そうなんだよな。
   俺はもう、1ヶ月くらい温泉宿暮らしをしてやろうかと思うほどに、
   あの至れり尽くせりサービスには感動したからな」
笑希「美味しかったよねぇ。本当に。
   サービスで、イチゴの入ったシュークリームも出してくれたし」
白水「あれには驚いたな」
笑希「ああいうところで暮らせたら、いいよねぇ」
白水「金があればな」
笑希「・・・高いからね。温泉宿って」


白水「まぁ、何でもいいから、>>158はさっさと飯を持ってこいと。
   そういうことだ」
笑希「言われると、お腹が空いてくるんだよねぇ」
白水「さっき、おやつを食べたばかりだろ、お前は」
笑希「おやつは別腹なんだよ」

160 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 16:57


ttp://www.ddart.co.jp/doubutu/doubutu.html

白水「新動物占いだと」
笑希「また見つけてきたんだ」
白水「楽だぞ。生年月日と性別を入れるだけだからな」
笑希「ああ、それなら。
   動物占いって、意外に当たったりするんだよね」
白水「当たる時はな」


161 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 16:58

○白水の場合

あなたはロマンチストの黒ひょうです。

【あなたはどんな男性】

・あなたは何をやってもそつなくこなすオールラウンドプレーヤーです。

・それも地道なコツコツ型ではなく、持ち前のセンスの良さで、
 人が3日かかることを1日でやってしまえるような才能の持ち主です。

・ただあなたのことを繊細でシャイな人だと思っている人は多いはずです。

・でもそれはあなたのことを良く知らないからで、
 確かに気弱ではにかみ屋の面はあるのだけれども、
 時代を見通す目はなかなかシャープで、事をなすに当たっての判断力や分析力はたいした物です。

・物事の処理能力も高く、スピーディかつ正確にやりこなします。

・それは努力して身につけたと言うより、天性の物で、
 要領の悪い人から見ればうらやましい限りです。

・芸術的な感性も豊かで、音楽や芸術を愛する心を持っています。

・鑑賞するだけでなく、自ら演奏したり描いてりするのも得意です。


【あなたの本質】

・あなたは、現在自分自身の能力に見合ったポジションにいないことに不満を持っているはずです。

・それは、肝心なところで、思い切った決断が出来ないため、
 せっかくの才能が、必要なときに発揮できないからなのです。

・頭が良いだけでは実社会での活躍は難しいことを理解する必要があります。

・きっかけさえつかめれば天性の頭の良さと先取り感覚で、
 成功への階段を駆け上がることも夢ではありません。

・人見知りの強いあなたのどこにこんなパワーがあったかと、
 周りがびっくりするくらい頑張ります。

・難を言えば成功を勝ち取るために時間がかかりそうになると、
 それまでの執念がどこに行ってしまったと思うくらい
 あっさりと投げ出してしまうような所もあります。

・また、肝心なところで決断が鈍り後手に回ってしまうこともあります。

・大成功するためには、もう少し粘り強さが必要です。


【対人関係】

・人柄もよく、かなりの人情家で、あなたの周りには、そんなあなたのファンも多いことでしょう。


【恋愛】

ドラマチックな恋があなたには似合います。
恋に落ちると周りのことが目に入らなくなります。
勉強や仕事そっちのけでひたすら相手の事を考えます。
やや人見知りするため、出会いのインパクトは強くないですが、
交際し出すと、感性豊かな趣味の広さと話題の豊富さで相手を飽きさせません。
天性のロマンチストのために、いわゆる良妻賢母タイプの女性より、
悪女的な要素を持った女性に惹かれます。


162 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 17:01

○寸評

>【あなたはどんな男性】

「さすが俺!」
「何が」
「『オールラウンドプレイヤー』で才能も分析力も天性の物がある芸術家!」
「まぁ、いいところだけを抜き出せばそうなるよね」
「・・・何が言いたい」
「ええとね。
 まあ、大筋では間違ってないかなぁ、なんて思わないでもないんだけど」
「・・・・・・」
「3つ目の『繊細でシャイだと思っている人』ってのは、まず存在しないだろうね」
「・・・・・・」
「水ちゃんの、どこをどう見たら『繊細』とか『シャイ』なんて単語が出てくるんだか」
「いいだろ、別に!」
「ついでに、絶対に『はにかみ屋』でもないと思うし」
「・・・・・・」
「芸術には見向きもしなさそうなんだけど」
「料理がある!」
「あれって芸術?」
「ということにしておけ」
「・・・何か違う気がするんだけどなぁ」


>【あなたの本質】

「やっぱり、きっかけだ! きっかけが必要なんだな!
 この俺の才能を生かすためには!!」
「頭が良いだけでは活躍できないことを理解しろ、ってさ」
「問題ない。俺は天才だ」
「・・・だから、その根拠はどこから・・・」
「純然たる事実だろうが」
「・・・まぁいいけどね。
 あ、でも。6つ目。確かに言えるかも」
「男なら、一発大儲けを狙うべきだろうが。
 それこそ、男のロマンというやつだ!!」
「・・・なんかさ。
 一生、『大成功』なんかできそうにないよね、水ちゃんって・・・」


163 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 17:02

>【対人関係】

「ま、俺だしな!」
「意味分からないよ」
「人柄が良い」
「どこが」
「人情家」
「むしろ、人非人」
「ファンが多い」
「どこにいるのさ」
「いるんだろ。ひそかに」
「いない方に、1万円賭けてあげるよ」


>【恋愛】
「ドラマチックな恋!
 それはつまり、初恋の美少女との恋以外の何物でもない!!」
「あー・・・これって何か、身に覚えがあるなぁ。
 だって水ちゃん、嵯峨野教授の時も・・・・・・シンデレラの時も。
 見境無かったからね。馬鹿みたいに・・・」
「教授はともかく、シンデレラはやめろ・・・」
「悪夢だったからね」
「地獄だ」
「何をトチ狂って、男の女装姿に本気で惚れてるんだかと、あきれ返ったよ。僕は」
「なら、その時点で言えよ!
 女装趣味変態は自分だと!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・僕だって、好きでやったわけじゃないんだから」


164 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 17:03

○笑希の場合

あなたは博愛主義のトラです

【あなたはどんな男性】

・状況判断が的確で、いつも沈着冷静、情に流されることもありません。

・おとなしい性格なので目立った個性は有りませんが、
 内面的には親しみのある、温和な人です。

・包容力もあり、どちらかと言えば楽天的な方です。

・何事もじっくり考える方で、決断はやや遅くなりがちです。

・即断を迫られると判断を誤ること有りますが、
 その失敗を、解決するタフさも持ち合わせています。


【あなたの本質】

・エネルギッシュで仕事も遊びも大いに盛り上げながらこなしてしまうパワーは人一倍。

・いつも仲間達の中心にいるタイプで、精神力、体力共にとてもタフで、
 勢いのある運勢を持っている人です。

・現実をしっかり見据えて生活しているため、いたずらに理想を追うようなことはしません。

・自分の立てた計画に忠実で、強い精神力で地道に人生を歩みます。

・忍耐力もあり、自ら行動を起こす実行力もかなりものです。

・そのパワーの裏側には、したたかな計算や豊富なアイデアが詰まっているのです。

・行動力と思慮深さを兼ね備えるあなたは仕事などで成功を収めることも多いでしょう。


【対人関係】

・パワフルですが、決して自分を全面に出して煙たがられる様な人物ではありません。

・人あたりはとてもソフトで、温厚で優しい人柄のため、
 自然に人が集まり信頼されるのも愛情にあふれているからでしょう。

・能力があっても、親しみやすく感じられるのは、
 豊かな包容力と楽天的な性格によるものでしょう。

★注意点 能力を過信しすぎると自分本位な面が出てくるので、謙虚さも必要です。


【恋愛】

恋愛に対して、ナイーブな面を持っていて、どちらかというと消極的な方でしょう。
本来の勢いのある運とは違い、
好きな女性に自分の心をストレートに打ち明けることが出来ません。
その素振りすら、なかなか表そうとしないのです。
沈思黙考型のあなたを煮え切らない人と思ってしまう女性もいるでしょう。
しかし、一度火が付くと中途半端な付き合い方はしません。
時には家族や友人を失ってでも恋を全うしようとするでしょう。
内に秘めた厚い情熱は、日頃のおとなしいあなたから想像もできないほど、
ドラマのような激しい恋愛を経験する人も多いはずです。


165 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 17:04

○寸評

>【あなたはどんな男性】

「え、ええと・・・どうなんだろ。
 冷静沈着っていうのは、ちょっと違うかなぁ・・・」
「絶対に違うだろ」
「そんな断定しなくっても」
「すぐに情に流されるようなお前の、どこが冷静沈着なんだ」
「それはそうかもしれないけど・・・」
「ついでに、楽天的でもない。むしろ悲観的万歳、ってくらいだ」
「誰も悲観的なことを称えたりしてないってば」
「タフでもない、と」
「・・・悪かったね」
「総合して、動物占いはあまりあてにならないという結果が出たな」
「・・・・・・」


>【あなたの本質】

「・・・とりあえず、ここまで違うと笑えてくるよな」
「・・・まぁ自分でも、エネルギッシュだとは思わないし」
「むしろエネルギー不足だろ。いつでも。
 燃費が非常に悪いしな。あれだけ食っていながら」
「別にいいじゃないのさ。
 あ、でも! 現実を見てるっていうのは―――」
「何かあるたびに現実逃避しているお前の、どこが現実を見据えてるってんだ」
「・・・・・・」
「ああでも。あたってる部分もあるな」
「そう?」
「『したたかな計算や豊富なアイデアが詰まっている』あたりはな。
 お前、腹黒いからな。特に俺に対して」
「・・・・・・
 とりあえず、最後のだけでも当たってるといいなぁ・・・成功を収める、かぁ」
「俺は『大成功』を収めるけどな」
「どうだっていいよ。水ちゃんのことは」


166 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 17:06

>【対人関係】

「んー・・・これはどうなんだろ。
 相変わらず『パワフル』ではないと思うんだけど」
「『楽天的』でもないけどな。
 ま、それ以外は割りと当たってるんじゃないのか?」
「そう?」
「とりあえず、煙たがられてはないだろ。周囲に」
「水ちゃんは煙たがられてるかもしれないけど」
「放っとけ。
 あとはまぁ、愛情に溢れてる、とかな」
「そうかなぁ」
「そうだろ。無駄に愛情振りまくから、女が勘違いして寄ってくるんだ」
「寄ってって・・・別にそんなに寄ってこられては」
「・・・自覚無いのが一番の問題なんだろうな。こいつの場合は」
「それにしても」
「どうかしたか?」
「水ちゃんのは、この項目は1行で終わってたのにね」
「俺の場合は、褒めちぎるしかないような対人関係を誇ってるからな!」
「・・・面倒になったのかもね。作った人が」


>【恋愛】

「あ、これはそうかも。
 消極的って言うのは、あってると思う」
「つーか、お前って恋愛ごとに関心なさそうだからな」
「水ちゃんがありすぎるんだよ」
「俺は普通だと思うんだが」
「そんなことないよ。
 水ちゃんは、一から百まで普通じゃないから」
「・・・いや、普通は『一から十まで』って言わんか?」
「水ちゃんだから、色々と規格外で」
「ちょっと待てなんだそれは」
「まぁでも・・・ドラマみたいな激しい恋って・・・何か面倒くさそう」
「話を逸らすな!」
「なんで。こっちの方が元々は本題なんだからさ。
 僕は平穏無事に人生を過ごせればいいからなぁ。激しくなくていいよ」
「・・・やる気ないよな。お前」

167 名前:名無し客:04/05/06 02:24

 『□□が出てきちゃったから、
  ○○をやめたんだよ』

という文章があったら、□□と○○には何を入れます?

168 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/06 20:54

>>167
白水「『子供ができたから遊ぶのをやめた』」
笑希「・・・テンプレと違ってる上に、そんなことやってるわけ・・・?」
白水「だ、だから、例だろ、例!」
笑希「水ちゃん、隠し子の一人や二人、いそうだよね」
白水「いない!」
笑希「認知はしてあげようよ。
   相手の女の子だってかわいそうだし」
白水「だから隠し子なんかいないと言ってるだろうが!!」
笑希「一体、どれだけの子を泣かせてきたんだか・・・」
白水「だから違うと言ってるだろうが!!」


白水「―――とりあえず、冷静に考えてみよう」
笑希「冷静じゃないのは水ちゃんだけだよ」
白水「・・・まぁ、いい。
   『阪神の猛攻場面が出てきたから、飯を作るのをやめた』と」
笑希「・・・・・・」
白水「何だその目は!
   当然だろ! 阪神猛攻中に、呑気に飯なんか作ってられるか!
   そんな人間は馬鹿だ! 馬鹿という馬鹿の頂点、馬鹿キングだ!!」
笑希「と、真顔で力説する水ちゃんこそが、更にその頂点に立つ『馬鹿大王』って気がするけどね」
白水「失礼だな。馬鹿のくせに」
笑希「失礼だね。馬鹿キングのくせに」


笑希「―――なんて、馬鹿馬鹿しい言い合いはさておいて」
白水「他に何かあるか? 出てきてやめるもの」
笑希「一般的なものだと、『お腹が出てきちゃったから、お酒をやめたんだよ』とか?」
白水「出てきたのか。お前。中年太―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「一般的例だって前置きしたでしょう!?」
白水「・・・まぁ、少しでも腹が出てたら、
   いくらなんでも青鈴のスカートをすんなりはけるわけがな―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「だから、余計な事は言わなくてもいいの!!」

169 名前:名無し客:04/05/08 02:49

もうすぐジューン・ブライドな季節になる訳ですが。

170 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 17:32

>>169
白水「・・・何が言いたいんだ」
笑希「僕に聞かれても」
白水「まだ5月だろ」
笑希「でも、来月は6月だよ。ジューン・ブライドだね」
白水「だから何を―――」
笑希「早く結婚しろってことじゃないの?」
白水「誰と」
笑希「誰って、もちろんミル―――」
白水「だーーっ!! わーーーっ!!!」
笑希「・・・いい加減、観念しなよ」
白水「か、観念とかそういう問題でなくてだな!」
笑希「まぁ、いいんだけどね。僕には関係のないことだし」
白水「そうだ! 放っておけ!」


笑希「それはともかく、ジューン・ブライド」
白水「そもそも、ジューン・ブライドの根拠は何だ。
   別に6月でなくてもめでたいだろ。結婚式ってのは」
笑希「僕が知ってるはずないでしょう?
   とりあえず、姉さんに聞いてみたんだけど」

『あのね。6月って言うのは、婚姻を司る女神「ユノ(Juno)」が守ってくれる月なんだよー。
 だからね、この月に結婚すると、幸せになれるって言われてるの』

笑希「―――だって」
白水「迷信以外の何ものでもないよな」
笑希「そんなこと言ったら。大安吉日だって、迷信じゃない?」
白水「当たり前だろ」
笑希「じゃあ、結婚するなら、仏滅でも平気?」
白水「・・・いやでもやっぱりどうせなら大安の方がよくないか?」
笑希「迷信だって言ったのに」
白水「うるさい! そういうお前だって、どうせ大安を選ぶんだろ!」
笑希「だって僕、迷信とか言って切り捨ててはないよ。さっきから」
白水「・・・・・・」

171 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/05/08 17:49

>>170
>ジューンブライド
私が調べたところによると、
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/010000002/220
・・・だそうだ。ユノは古代ローマの女神だから、原点は同じなのだろうな。
・・・まあ、ヘラは神話での行動を見るに、あまり護ってもらいたくないかも知れんが。
それも全部彼女の夫のせいなのだがな。

172 名前:白笑希&白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 19:55

>>171
笑希「―――だそうだよ、姉さん」
玉華「うん。だってギリシャ神話のヘラと、ローマ神話のユノは、同一視されてるからね。
   名前が違うだけで、中身は一緒、みたいな?」
笑希「・・・いい加減だね」
玉華「だって、神話がいい加減なんだもん」
笑希「それはそうなのかもしれないけど」
玉華「それにね。6月の英語名『June』は、この『ユノ(Juno)』から来てるって話もあるし。
   だから敢えて、ユノの名前を出したわけなんだけどー」
笑希「というか姉さんって、神話好きだよね」
玉華「うん。大好き!
   何かこう、不思議ワールド〜って感じがして」
笑希「・・・姉さんの存在自体が『不思議ワールド』って感じがするような気が」
玉華「それ言ったら、ちーちゃんの方が不思議ワールドだもん!」
笑希「・・・二人揃ったら、ますます不思議ワールドだね・・・」


笑希「それよりも姉さん。
   その結婚の神様のヘラには、護ってもらいたくないっていう意見が」
玉華「え? なんで?」
笑希「だって、僕でさえ知ってるような、怖い女神だしね。ヘラって」
玉華「そんなの、あのゼウスが悪いだけだもん!」
笑希「だからってさ・・・」
玉華「だいたい、ゼウスがそもそも悪いんだから! 自分のお姉さんを妻にしておいて!!」
笑希「・・・まぁ、神話なんだし」
玉華「あ、でも。
   それってつまり、私が笑希のお嫁さんになるのと同じこと?」
笑希「・・・・・・激しく違うと思う」
玉華「そかな? でも、そういうことじゃないの? 姉弟婚ってことで」
笑希「・・・・・・・・・・・・(←何やら色々と考えたらしい)
   何か僕、朱羲さんのことをものすごく尊敬しちゃったよ。今・・・」
玉華「え? なんで?」
笑希「なんでも何も・・・」

173 名前:不確定名:揺らめく人影 ◆Ev2eMnjI8Y :04/05/08 21:00

 初めまして。ではないのですが、一応初めまして。
張白水さん。白笑希さん。

 お二人は大学に通ってるんですって?
どうですか、勉強ははかどってますか?楽しいですか?
……私はとある事情があってあまり勉強できなかったんですがね。

174 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 22:17

>>173
笑希「ええと……初めまして?」
白水「誰だ、こいつ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「失礼なこと言わないの!」
白水「だからって、殴ることはないだろ!!」
笑希「わからないならわからないなりに、適当に話を合わせておけばいいの!
   そうすれば、そのうちわかるんだからさ」
白水「・・・わかりようがないだろ、これは」
笑希「それでもいいの!
   ちなみに、オリキャラスレに行けばわかるよ」
白水「・・・だったら、始めからそう言え」


笑希「大学の勉強は・・・はかどっては・・・」
白水「別に、勉強するために大学に行ってるわけでもないからな」
笑希「だったら、何のために」
白水「経済界の人間にコネを作るため、だ」
笑希「・・・聞いた僕が馬鹿だった・・・」
白水「大体、大学でわざわざ真面目に勉強する奴がどこにいるんだ?」
笑希「いちゃ悪いわけ?」
白水「変人だろ。
   大学ってのは基本的に、遊び狂うための時間を作るために行く場所だからな」
笑希「確かに、それは一理あるんだけど。
   高校生のときよりは、よっぽど遊びやすいんだけど」
白水「だろ?」
笑希「でも僕は、好きな研究がしたいから大学院にいるわけだし」
白水「変人ここに極まれり、だな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「水ちゃんよりはよっぽどマシな人間だと認識してるんだけどね。これでも」

175 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 02:21


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1010219766/820


白水「僻みか! 僻みだな!
   生年月日もつけてもらえない、適当設定キャラの僻みだろ、それは!!」
笑希「ご、ごめんなさいごめんなさいっ!
   水ちゃん、何を言い出すのさ、いきなり!」
白水「俺はこの女を敵と認識する」
笑希「前から認識してたんじゃないの?」
白水「面倒だからしてなかった」
笑希「つまり、『眼中に無い赤の他人』から『眼中の敵』へと格上げしたんだ」
白水「・・・・・・やっぱり、認識しないことにしよう」
笑希「『格上げ』って単語が嫌だったんだね」


白水「まぁでもあれだ」
笑希「なに?」
白水「男の旬は、20代後半だろ」
笑希「そうかな」
白水「更に、そこから渋みを重ねていけば、モテるに違いない!」
笑希「・・・ああ、そう」
白水「いつまでも年をとらない、
   それはつまり、人間として成長しない、つまり非人間だ! 人非人!
   おお、こんなところに人非人がいるぞ!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・あとで水ちゃんにはよっく言い聞かせておきますので。
   あー・・・プッチン潰したい気分・・・」

176 名前:名無し客:04/05/10 01:22

名古屋は食べ物が美味しいと聞きました。
通学途中(近すぎて店がないですか?)や、学校の近くにある、
美味しい料理を出す店を臨場感たっぷりに教えて下さい。

食べに行きたいです。

177 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:15

>>176
笑希「美味しいよねぇ」
白水「まぁな」
笑希「ミソカツが全国的でないのって、絶対におかしいと思うんだけど」
白水「あれは美味い」
笑希「って言うか、他の地方の人がおかしいんだよね。
   だって、トンカツにはミソだよ、ミソ!」
白水「俺はソースでもいける―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・ミソだよね?」
白水「・・・そーだな。ミソだな」
笑希「で、トーストには餡子」
白水「・・・・・・」
笑希「生クリームが乗ってたりすると、甘さ倍増で美味しいんだよねぇ」
白水「・・・N市民も、なかなかチャレンジャーな味覚をしてるよな」
笑希「何言ってるの。
   たこやきをおにぎりに入れる大阪人ほどじゃないと思うよ」
白水「しかもマヨネーズかけるんだよな、あれ」
笑希「美味しかったよねぇ、あれも」
白水「・・・お前、美味けりゃ何でもいいんだろ」
笑希「当たり前だよ」

178 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:16

白水「結局、店について何も話してないな」
笑希「んー。でも、お夕飯食べたばかりだし。
   臨場感たっぷりっていうのは、無理かなぁ」
白水「何でもいいんだろ、語れば」
笑希「どこのお店にする?」
白水「とりあえず、坂の中間にある中国料理店にするか」
笑希「インドじゃなくて?」
白水「・・・どっちにする?」
笑希「どっちでもいいと思うけど」
白水「とりあえず、中国料理からな」


白水「あそこはな。割と穴場なんだ」
笑希「そうなの?」
白水「ランチタイムに行っても、滅多に待たされない」
笑希「それって、人気がないだけじゃ・・・」
白水「よく考えてみろ。
   この近辺、会社なんかあまりないだろ」
笑希「あー・・・なるほど」
白水「あるにはあっても、他にも店があるから分散される。
   学生は基本的に学食かファーストフードだしな。
   必然的に、ああいう店は空くようになるんだ。しかも地下だし」
笑希「へぇ」
白水「ランチタイムは、1000円かからなかったぞ。確か800円くらいだ。
   それでいて、なかなかボリュームのある飯でな。
   3時まで居座った記憶がある。
   ちなみに開店時間は昼は2時までだったんだが」
笑希「・・・それって、ものずごく迷惑だと思う」
白水「うるさいな。
   店員も何も言わなかった上に、店を出てから初めて知ったんだ。2時までだったと」
笑希「・・・店員さん、ほっとしただろうね」
白水「放っとけ。ちなみに紹興酒は美味いぞ」

179 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:17

笑希「で、インド料理店」
白水「インドビールが美味い」
笑希「・・・お酒ばっかり」
白水「いや、でもあそこのインドビールは本気で美味かった。
   しかも瓶が小さくて、種類が豊富だからな。
   色々と飲み比べができるってものだ」
笑希「確かにあそこのビールは、飲みやすいよね」
白水「あっさりの酒からきつい酒まで。
   よりどりみどりだな! やっぱり酒に限るだろ!」
笑希「でもやっぱりカレーだよ。インドなんだから」
白水「・・・ビールでもいいだろ。『インド』ビールなんだから」
笑希「でもカレーだよ。やっぱり」
白水「インドらしく、ナンが出たよな」
笑希「ナンは食べ放題だったっけ、あそこ」
白水「ナンばっか出されても困るんだがな・・・」
笑希「でも、美味しいよね」
白水「確かに美味くはあるんだが・・・」


笑希「ちなみに場所は、コンビニの上」
白水「しかも入口が微妙に怪しげだから、入りにくい」
笑希「何か、通用口? って思うような通路を通って、奥の階段を上るわけなんだけど」
白水「穴場だから、席数も多くはないんだろうな」
笑希「まぁ、ビルにあるコンビニの上だし」
白水「それで広さがわかろうってものだろ」

180 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:19

笑希「ええとね。
   僕としては、大学近くにある甘味処がお勧めなんだけど」
白水「ケーキ屋か?」
笑希「ううん。本当に甘味処って感じ。和風だから」
白水「・・・んな場所があったか?」
笑希「ちょっとわかりにくい場所なのかなぁ。
   ええとね。確か半地下にイタリアンのお店があるビルの2階」
白水「・・・思ったんだが」
笑希「なに?」
白水「・・・半地下やら分かりにくい2階やら。
   そんな場所ばかりだよな。食べ物屋は」
笑希「・・・そうだよね。
   そういえば、そこのお向かいのケーキ屋さんも、半地下だし」
白水「・・・流行なのか?」
笑希「まさか」


笑希「とにかく、そこの甘味処だね。
   ええと、やっぱり階段を上がって2階に行って、通路の奥、陶器屋さんの隣なんだけど」
白水「やっぱり怪しげな場所だな」
笑希「そんなことないよ。
   中は、やっぱり和風な感じなんだけど。
   何かね、落ち着くんだよ」
白水「俺は落ち着かん気がする」
笑希「・・・まぁ、水ちゃんとはかけ離れた雰囲気って気もするけど」
白水「で、何か美味いものが出るのか?」
笑希「抹茶が美味しかったよ」
白水「・・・・・・」
笑希「あんみつとか。
   あ、でも。ランチがいいかな、あそこは。
   値段も安くて、サンドイッチとお茶と小さなあんみつが出るんだけど。
   これがもう、美味しくて」
白水「・・・甘味大王」
笑希「大学近くなら、そこのお店が一番かな」
白水「ちょっと待て」
笑希「え? どうかした?」
白水「甘味なら、あらゆる意味で最高峰の店があるだろ。少し離れてるが」
笑希「まさか・・・あそこ?」
白水「そう。あそこだ」

181 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:20

白水「・・・あれは一体、何なんだろうな・・・」
笑希「・・・喫茶店、だと思うけど・・・」
白水「・・・・・・確かにな。確かに喫茶だ。異常なメニュー数を見なければ」
笑希「・・・・・・普通じゃなくても、とりあえず喫茶店だよ。コーヒーと紅茶とジュースがあって」
白水「・・・・・・・・・だが俺は、あれを『喫茶店』と呼びたくはない」
笑希「・・・・・・・・・じゃあ、何て呼ぶのさ」
白水「『マウンテン』」
笑希「そのまんまだよ」


白水「つーわけで、『マウンテン』だ。
   もはやそういうカテゴリを作るしかないと思えるほどの店」
笑希「まぁ、あれは確かに特殊かも」
白水「ちなみに、その喫茶『マウンテン』に行くことを『登山』と言う」
笑希「あと、下山とか、遭難とか氷山とか雪崩とか」
白水「・・・やっぱりアレは特殊な店だろ」
笑希「・・・まぁ、それは思うけど」


白水「あの店のすごさは、実際に行かないとわからんよな」
笑希「うん。話には聞いてたけど、まさかカキ氷があんな山だとは思わなかったし、まさに氷山」
白水「つーか、あの食センスには、呆れを通り越して感心するぞ」
笑希「甘口いちごスパ、とか?」
白水「何でスパゲティが赤いんだ!? 生クリームとイチゴとキウイが乗ってるんだ!!?」
笑希「『マウンテン』だからだよ」
白水「・・・それで全ての説明がつくところが怖いよな」
笑希「あと、『甘口抹茶小倉スパ』とか」
白水「だから何でスパゲティが緑で抹茶味で小倉と生クリームがトッピングなんだ・・・」
笑希「『和風パフェ』なんてのもあるよね。たい焼きが乗ってるの」
白水「だから何でたい焼き・・・」
笑希「『マウンテン』の特徴って言えば、変なメニューとか、異常なまでの量の多さとか、
   妙に油っこいとか、やたらとメニューの種類が豊富とか、そんな感じだけど。
   別に、普通のメニューもあるからね? 『キウイパフェ』とか、紅茶とか」
白水「『イカスミジュース』って飲んだことあるか? あれは笑えるぞ。つーか、笑うしかない」
笑希「・・・笑えなくていいから、飲み物くらいは普通のを選ぶよ。僕は・・・」

182 名前:名無し客:04/05/11 03:35

名古屋に住んでいる方でも、「ひつまぶし」を「ひまつぶし」と間違える事は
ありますか?

また、このような単純な言葉の間違いによって生じた行き違い等の
エピソードがありましたら教えて下さい。

183 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/11 23:37

>>182
白水「ひつまぶしは、ひつまぶしだろ」
笑希「それ以外の何物でもないよね。
   っていうか、間違えたりしたら、櫃まぶしに失礼だよ」
白水「大体、櫃まぶしは、暇つぶしに食えるような代物じゃない」
笑希「高いよね・・・」
白水「腐ってもウナギだからな」
笑希「でも美味しいんだよ!」
白水「腐ってもウナギだからな」
笑希「こればっかりは、水ちゃんに作ってもらうよりは、食べに行った方がね」
白水「何だと!?」
笑希「だって、スーパーのウナギじゃ、たかが知れてるし」
白水「・・・・・・それもそうか」


笑希「ちなみに、ひつまぶしの美味しいお店は、A神宮の近くと」
白水「地元民でなければたどり着けないような僻地にある、M区の店だな」
笑希「・・・あのお店って、やる気あるのかな・・・」
白水「知るか。でも予約しなけりゃ待たされる店だろ」
笑希「人気はあるんだよね」
白水「やる気はわからんがな」
笑希「でも2000円」
白水「・・・学生の夕飯には高すぎるだろ」
笑希「飲み会なら3000円くらい出すのに?」
白水「あれは酒代も込みだろうが!
   それとも何か? 学生20人くらい集まって櫃まぶしを食べたいと思えるのかお前は!?」
笑希「思わないけど、それ以前に問題が何かずれてる気がするよ、それは」


184 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/11 23:38

白水「ない」
笑希「いきなり何を」
白水「『単純な言葉の間違いによって生じた行き違い』を聞かれたから、『ない』と言っただけだ」
笑希「だったら、そういう前置きをしてから言えばいいものを」
白水「別にいいだろ」
笑希「自分勝手」
白水「今更だろ」
笑希「そう。今更なんだけどね」


笑希「でも、ぱっと思いつく限りでは無いかなぁ。確かに」
白水「ほれみろ」
笑希「あったのかもしれないけど。
   多分、記憶に残らない程度には些細な出来事だったんだろうね」
白水「俺は『無い』と言い切るけどな」
笑希「・・・水ちゃんの場合、『間違い』じゃなくて『余計な一言』で、問題を起こすからね」
白水「何だそれは」
笑希「言葉の通りだよ。
   だって水ちゃん、明らかに一言多かったりするし。
   だから色々言われたりするんだよ。間抜けとか」
白水「・・・お前に言われたくない」
笑希「何で」
白水「俺に対しては毒しか吐かないお前の口から言われると、
   必要以上に毒を感じる羽目になるだろうが!」
笑希「それが真実なんだから、仕方ないじゃない」
白水「おい。
   大体、お前、外面はいいくせに、何で俺にばかり毒々しいんだ?」
笑希「親愛の情じゃない?」
白水「・・・・・・いやちょっと待て。
   俺は今の返答に対して、どう突っ込めばいいんだ?」
笑希「どうだっていいよ。
   とりあえず、『わからないなんて、心が狭いんだね』って返答は用意してあるんだけど。
   もしくは、殴るとか」
白水「・・・ノーコメントで通すことにした」
笑希「そんなの、誰も望んでないよ」
白水「それこそ、俺が知ったことか!!」

185 名前:名無し客:04/05/13 02:10

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1084114727/

麻雀なんて嗜みます?
やっぱり賭け麻雀をして、相手から有り金巻き上げてたりするのですか?

186 名前:名無し客:04/05/13 20:24

ナスダックについて見解を述べなくていいです。

187 名前:自称天才策師 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:16



http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1084114727/10


 ー( ´Д`)・∵. ターン  ← 上の名無し



188 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:18

>>185
白水「・・・・・・」
笑希「してるよね。水ちゃんは。学生委員会室で」
白水「・・・別にいいだろ」
笑希「いいのかなぁ」
白水「いいんだ。
   大体、何かあっても自己責任だろ。今流行の自己責任」
笑希「じゃあ、水ちゃん自身が負けても自己責任なんだ」
白水「当然だろ。
   それ以前に、俺は負けないけどな」
笑希「・・・その自信はどこから」
白水「天才だからな」
笑希「・・・まぁ、いいんだけど」


笑希「とりあえず、僕はそんなことしたりしないよ」
白水「つまらん人生だな」
笑希「・・・賭け麻雀をするかしないかだけで、
   人の人生を『つまらない』なんて決め付けないでほしいんだけど・・・」
白水「やっぱ人生、アレだろ。挑戦することに意義があると言うだろ」
笑希「それはそうなんだけど。
   でもそれって、この場合は何かが違うような・・・」
白水「違わん、違わん。
   果敢に挑戦し、相手を貧乏のどん底に叩き落すのは、実に快感だぞ。
   これぞ、賭け麻雀の醍醐味!」
笑希「・・・別にいいけどね。
   水ちゃんの性格が、どれだけ捻くれてようとも、今更なんだし」
白水「ちなみに脱衣麻雀は邪道だと、俺は思うわけなんだが」
笑希「へぇ」
白水「麻雀はメンツ4人なんだぞ!
   つまり、脱がせたい相手がいたとしても、他2人に見られるわけだ!
   んな勿体無いことができるか!」
笑希「・・・ああ、そう」


189 名前:たとえばこんな感じ ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:19


「よー。今から麻雀やんだけど、メンツ足りねぇんだよ。来ねぇ?」
「賭けるものは」
「人生いつでも順風満帆現金歓迎」
「行く」


「―――マジかよっ!
 何だってこいつ呼ぶんだよっ!?」
「仕方ねぇだろー?
 あいつ、デートが入ったんだってよ。急に」
「・・・愛に走ったわけか」
「・・・裏切り者には死を」
「よくわからんが。
 つまり俺は、その裏切り者の代理ってわけか」
「代理どころじゃねぇ!」
「陰謀だ! これは奴の陰謀だ! やっぱり裏切りのユダだ、奴は!!」
「まぁまぁ。いーじゃねぇか、別に」
「よくねぇ! 俺は奴から散々にタカってやろうと・・・!!」
「うるさいな。負けなきゃいいだろ、お前も」
「あっはっは。
 最初から負ける気満々かよ、お前」
「・・・くそ! こうなったらやってやる!
 俺だってな! 青空麻雀大会で上位入賞した実力を持つ―――」
「あ、それ、俺出たことねぇや」
「俺も。学祭自体、たるいから出ないんだよな。基本的には」
「あー・・・負けたな、お前」
「決め付けるなよ!!」
「んじゃ、始めるかぁ?
 最初は軽く、1000円から」
「・・・・・・500円にしねぇ?」
「やっぱり自信ねぇんだ」
「男なら、派手に賭けろよ。
 あ、俺、5000からでもいいぞ」
「ちくしょう! 馬鹿にしやがって!!」
「まぁいいじゃねぇの。
 とりあえず、最初は1000からな?」


(何でだか続く)


190 名前:たとえばこんな感じ ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:21


「―――ぜってぇ腑に落ちねぇっ!!」
「って言われてもなぁ」
「自分の弱さを棚に上げ」
「他人を責めるの大好き典型的現代っ子〜」
「うるせぇっ!!」
「だったら勝てばいいだろ」
「そーだそーだ」
「ちくしょう、今に見てろ!」
「あ、悪い。ロンだわ、俺」
「・・・言ってるそばから」
「で〜。お前、勝ちすぎじゃねぇか」
「はっはっは! 天才だからなっ!」
「自分で言うな、このボケ!」
「そういう台詞は、俺に勝ってから言えよな」
「くっそぉ・・・」
「あーっ! 金がねぇっ!!」
「お。破産か。破産」
「おい。借金してでも払えよ」
「・・・鬼」
「文句があるならベルサイユにいらっしゃい〜〜ってか」
「おー。愛しのマリーだな」
「エリーだろ」
「どうでもいいだろ!
 くそ! あと一回だ! 次で金を取り戻してやる!!」
「こうやって人はギャンブルで身を滅ぼすんだよなぁ」
「うるせぇ!」
「って、お前、金無いんだろ? 何を賭けるんだ?」
「・・・・・・これだ!」


(まだ続くらしい)


191 名前:たとえばこんな感じ ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:24


「―――シンデレラぁっ!!?」
「あ、それ、去年の学祭の写真だよな」
「・・・・・・まさか、これを賭けるとか言うんじゃないだろうな・・・・・・?」
「賭ける! 賭けて悪いか!!?」
「本気かよ」
「俺はいらん、こんなもの」
「誰がやるか! 賭け金の代わりに出すだけだ! 勝てば問題ないだろ!!」
「勝つ気でいるなぁ」
「当たり前だろ!」
「つーか、こんな紙切れを出されても、俺は困るんだが」
「何だと!?
 親兄弟に土下座して借金して、ようやく手に入れたシンデレラの写真が『紙切れ』だと!?」
「・・・土下座したのかよ」
「・・・安いプライドだな」
「うるせぇ! 3万2千の、どこが安いんだ!!?」
「にしたってなぁ」
「よく言うだろ! 金では買えない価値があると!
 俺は土下座してこの写真を手に入れたことで、その価値も手に入れたんだ!!」
「お金で買えない価値がある」
「マ○ターカ○ドか」
「が、プライドは金のために売ったんだよな」
「微妙なとこだな、男としては」
「しかも、よりによってシンデレラの写真のために・・・」
「あれ? お前だってあの時、シンデレラの熱狂的なまでに惚れこんでただろ?」
「・・・・・・いや、あれは俺の人生最大の汚点なんだ・・・・・・」
「は?」
「あー。まぁ、誰しも言いたくないことの一つや二つはあるってことだろ?
 んじゃ、今回については特別に、物を賭けるってことでファイナルアンサー」
「あー・・・んじゃ俺、このノート賭けるわ。
 このノートに知り合いの名前と時間を書くと、その通りに人が死ぬって―――」
「デ○ノートかよ」
「冗談。ただのノートだよ。ただし、某ミステリィ作家助教授のサイン付き」
「お、それは何やら金になりそうだな」
「俺な俺な! 青鈴の生写真」
「・・・いらねぇよ」
「そうだな。なら俺は、鍋フライパンセットでも出すか」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「何だその目は」
「いや・・・それこそ、誰も欲しがらないだろ」
「いらねぇし」
「何だと!? それは料理に対する冒涜か!? 俺に対する挑戦か!?
 ようしお前ら、そこに一列に並べ順番に射殺してやる!!」
「あー、落ち着け落ち着け」
「・・・俺、何だってこいつの友人やってるんだ・・・」
「・・・とにかく、始めるか」


(いい加減、面倒になってきたのに続く)



192 名前:たとえば ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:25


「―――ツモ」
「げ! 国士無双!?」
「ちょっと待て! 嘘だろ!!?」
「いんや〜、俺って天才だな、やっぱ!」
「・・・・・・・・・」
「くっそー! こうなったら持ってけ泥棒!」
「いや、青鈴の写真貰っても、嬉しくないんだが」
「何だとぉっ!?
 俺のマル秘コレクション(着替え盗撮込み)を―――っ!!」


─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * ← 学生委員長
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ソ    // | \
                   __ミ__从 ノ}ミ  / ./ |  \
               __/}   ` くミ /  ./ |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  / ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´     / .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  /


「・・・お前、どこから出てきたんだ」
「気にしないでください。
 それでは私はこれで」
「・・・だから青鈴様は敵に回せないんだよな」
「・・・くそっ! 持っていけよ、シンデレラの写真!!」
「・・・とりあえず預かるけどな。
 頼むから、後で金返せよ? それまでの担保だ」
「お前、あれだけシンデレラにトチ狂ってたくせに。何かあったのか?」
「・・・・・・別に。
 (言えるかよ。学祭のシンデレラの正体が笑希だったなんて・・・!!)」



(オチも何もなく終わる)



193 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:26

>>186
白水「ならスルーだな」
笑希「・・・いいの?」
白水「いいだろ、別に」

194 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:59


笑希「でもさすがに、>>193だけで終わるのは悪いと思うんだけど」
白水「述べなくてもいいと言ってるんだから、悪くも何もないだろ」
笑希「せめて、アフ○ックについて見解を述べたら?」
白水「は? 何でそこでAF○ACが出てくるんだ?」
笑希「だって、親戚かなんかじゃないの?
   ナスダックとアフ○ックって」
白水「・・・お前、今、自分がとてつもなくアホな発言したことに気付いてるか・・・?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「失礼だね。
   だって、どっちも似たような感じの名前だし。
   どっちもテレビでよく聞く名前だし。
   アフ○ックが保険屋さんなら、ナスダックだって保険屋さんだって、誰だって思うよ」
白水「思わんぞ、普通」
笑希「それはまぁ、水ちゃんが普通じゃないから」
白水「普通でないのはお前の方だ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「水ちゃんに言われたくないよ」
白水「・・・だからお前は、いちいち俺を殴るな!」
笑希「うん。じゃあ殴らないよ。これからは」
白水「? 珍しく物分りがいいな。
   明日は大嵐だな」

                  /
          ∧λ      /
           (;;⊂⌒丶っ/
         ,;'゛,・`と、〜
    ∧_/从/;,;'".'   (ノ
   ( ・i⌒)∵、゜  おわっ!?
   と/ / ⊃
    丶_ノ / ドカッ!
     (_/


笑希「・・・殴らないなら、蹴り飛ばすだけだから」

195 名前:名無し客:04/05/14 02:36

新技炸裂ですね!

てな訳で、編み出してみたい技や、習得したい必殺技を教えて下さい。

196 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/14 19:24

>>195
白水「新技なんか炸裂しなくていい!」
笑希「んー。炸裂させたつもりはないんだけど」
白水「だったら>>194の仕打ちはなんだ!?」
笑希「え? だって、別にいつもやってることじゃないのさ」
白水「・・・・・・」
笑希「たしかに、ここ(一刻館)では初めてだったかもしれないけど」
白水「・・・・・・一生やらんでいい」
笑希「そうしたいのはやまやまなんだけど。
   ほら、水ちゃんって、学習能力が無いから」
白水「それとこれと、何の関係があるってんだ!!?
   ついでに、俺に学習能力が無いってのは、どういう了見だ!!?」
笑希「まず、後者について。
   って言うか、そんなの、水ちゃんを知ってる人なら誰でも言うと思うんだけど」
白水「何だと!?」
笑希「なんて言うかさ・・・確かに、頭はいいんだと思うよ?
   成績だって、何でだか知らないけどいいし。記憶力だって抜群だし」
白水「天才だからな」
笑希「でも、決定的なまでに馬鹿なんだよね」
白水「だから何でそうなるんだ!?」
笑希「それで、前者だけど」
白水「答えろよ!」
笑希「やっぱりさ、そういうわけで学習能力が無い水ちゃんは、
   一回殴ったところで、忘れた頃にまた同じようなことを口にしたり行動に出したりするから。
   そのたびに殴ったり蹴飛ばしたり放り投げたり首絞めたり投げまわしたりしなくちゃいけないわけで」
白水「・・・思ったんだが」
笑希「何を?」
白水「・・・俺、お前と一緒に暮らしてて、今までよく生きてこられたな・・・と」
笑希「そうだよね。僕も驚いてる。
   まぁ、水ちゃんって、殺しても死なないし。規格外だし」
白水「・・・嬉しくない」


197 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/14 19:26

笑希「今更、編み出したい技も何もないんだけど」
白水「・・・・・・」
笑希「僕、暴力って好きじゃないし」
白水「お前が言うな!!」
笑希「え? なんで?」
白水「俺に対する日々の仕打ちは、暴力以外の何だと言うんだ、お前は!?」
笑希「親愛の情とか」
白水「・・・無理だろ、それは」
笑希「そうかなぁ」
白水「つーか、俺が感じられなければ、無意味だろうが。そんなものは」
笑希「じゃあ感じてよ」
白水「無理を言うな」
笑希「心狭いね」
白水「・・・無茶苦茶だろ」


白水「俺だって、むしろ非暴力派だぞ。ガンジーだ」
笑希「水ちゃんの場合、自分の手を汚さずに他人を陥れるからね。
   似非ガンジーだね。なんちゃって非暴力主義者」
白水「非暴力は非暴力だろ!」
笑希「誹謗力?」
白水「・・・わざと違う漢字を当てはめるのはやめろ」
笑希「だって、こっちの方がぴったりだと思うんだけど」
白水「思ってもやめろ。親友だろ?」
笑希「そうだったっけ?」
白水「・・・言葉の暴力ってのも、世の中にはあるよな・・・」
笑希「どうせ5分後には立ち直ってるじゃない。どうでもいいけど」
白水「うるさい!
   そうやって蓄積していけば、いつか爆発するんだぞ!!」
笑希「た〜まや〜〜、って?」
白水「・・・・・・俺は泣きたい」
笑希「部屋の外で泣いてね。目に毒な公害だから」
白水「俺には泣く自由すら許されていない・・・」


白水「何はともあれ、こいつの暴力から逃れる技とか、せめて受身とかを習得したいんだが」
笑希「そんなの習得しなくても、水ちゃんは怪我一つしないじゃない」
白水「お前、俺の足を骨折させたこともあるだろうが!」
笑希「三日で治ったでしょう? あれは骨折じゃないよ、絶対」
白水「骨折だ!」
笑希「だったら三日間で治るわけないと思うんだけど・・・水ちゃんだしなぁ・・・」

198 名前:名無し客:04/05/15 03:59

東尋坊から突き落としても大丈夫な天才を、富士の樹海に放り込んだら
どうなると思いますか?

199 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 12:06

>>198
笑希「どうもならないと思うんだけどな」
白水「おい」
笑希「富士の樹海に放り込んだところで、どうせ生きてるんだろうし」
白水「いや、さすがにそれは」
笑希「もしかしたら、樹海の奥にあるって言う、鬼の里にたどり着いちゃったりして」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、水ちゃんがどうなっても別にいいんだけど」
白水「よくない!」


笑希「でもほんと、富士の樹海でも平気で生き延びてそうな感じはするよね」
白水「しなくていい。
   俺が人間じゃないみたいだろ、それだと」
笑希「え? だって人間じゃないでしょ?」
白水「・・・・・・泣くぞ」
笑希「大体、東尋坊から突き落とされても生きてるあたり、人間じゃないんだよ」
白水「それは!
   俺が、この世になくてはならないほどの天才だからだ!!」
笑希「意味分からないけど。
   それと同じ理屈で、富士の樹海でも生き延びられると思うよ」
白水「・・・・・・いやだが、さすがに富士の樹海は無理だろ・・・出られんぞ。いくら天才でも」
笑希「別に、出てくる必要はないと思うよ。
   野生に帰って生き延びたら、それで問題はどこにもないわけだし」
白水「なんで俺が野生に帰るんだ!
   野生に帰るなら、あの人非人実兄朱羲の方―――」

                             ー( ´Д`)・∵. ターン

笑希「・・・だからさ。口は災いの元って、何度も言ってるのに。
   まぁ、耳ざとく聞きつけるあの人もあの人だとは思うんだけどね・・・」


200 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 12:07


笑希「といった所で、レス数200到達」
白水「結局、約2ヶ月で200か」
笑希「名無しさんのおかげもあるんだけど」
白水「俺のおかげだろ!」
笑希「・・・って言うか。
   実にくだらないことで、僕らが無意味にレスを消費してるのが原因じゃないかと思うんだけど・・・」
白水「くだらないってのは何だ!?
   俺はいつだって真剣だ!!」
笑希「・・・そう思ってるのが、一番問題なんだよね」
白水「何だと!?」


笑希「なんて言っても、まだ200なんだけどね。5分の1」
白水「前スレから数えれば、1200だぞ」
笑希「・・・それはそうなんだけどさ」
白水「地下スレも合わせれば、1780だ」
笑希「それを計算に入れるのは、何か間違ってるような気が・・・」
白水「別にいいだろ。
   とにかく、これだけやってきたのも、すべては俺が天才であるがゆえ―――」
笑希「あー、はいはい。そうだね。そういうことにしておこうね」
白水「・・・なんだ。その投げやりな態度は・・・」

201 名前:名無し客:04/05/16 14:42

200到達おめでとうございます!
流石天才! 素晴らしい! 素敵! 未来の経済界の首領!
(ここまで持ち上げれば撃たれないだろう)

てなわけで、「キリのいいこと」に関して、適当にトークをぶっちゃけて
みて下さい。

202 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 14:50

>>201
白水「そうだな! 俺は天才だからな!
   200到達だって当たり前だ!
   それにしても>>201は、よく俺のことをわかってるな!」
笑希「・・・まぁ、いいんだけど」
白水「どうかしたか?」
笑希「ん。別に。
   ただ、括弧書きで『ここまで持ち上げれば撃たれないだろう』ってあるから」
白水「・・・・・・」
笑希「多分、建前なんだろうなぁ、って思って。
   嘘も方便って言うし?」
白水「・・・ほぉ」
笑希「・・・で、何かな。その手に持ってる『最後の手段(S&W M36)』っぽいものは」
白水「久々登場だな。
   いや、やっぱりたまにはこいつも出してやらんと錆付くだろっつーか
   愚か者には死を、っつーか」
笑希「水ちゃん」
白水「なんだ」
笑希「殴るよ?」
白水「は―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「って言うかさ。
   水ちゃんが経済界の首領になっちゃったりしたら、
   それこそ世界経済が混乱しかねないような気がするんだけど・・・気のせいなのかな。
   ついでに、すぐに最後の手段(S&W M36)を出したりするから、
   こうやって嘘っぽいものとか建前っぽいもので誤魔化される羽目になるんだろうね」

203 名前:名無し客:04/05/16 14:54

あ、あのですね・・・将来白水氏が日本経済界のドンになったとして・・・
会談とかしますよね?で、気に入らないことがあるとやっぱり「最後の手段」とか
使っちゃうんです、か・・・・?首相とか相手でも・・・・?

204 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 15:00

>>201
笑希「キリのいいこと。う〜ん・・・なんだろ」
白水「『斬り』のいいものなら日本刀だぞ」
笑希「・・・もう復活してるし。
   おまけに意味不明なことまで言うし」
白水「『切り』のいいものなら、調理用バサミだな。
   あれは安物だとすぐに刃がこぼれるからいかん」
笑希「頭でも打ったかなぁ・・・」
白水「『霧』のいいものなら倫敦か?
   一度行ってみたいものだが、料理がまずいらしいな。どこまでまずいのか見ものだ」
笑希「・・・・・・」
白水「『桐』のいいものなら飛騨か? 新潟でもいいが。どこでもいいな。
   桐箪笥といえば高級品。俺に相応しく」
笑希「・・・・・・どうしよう」
白水「『錐』のいいものなら―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「と、とりあえず、もう一回殴ったら治る、かな・・・?
   ええと、結局『キリ』のいいことだよね?
   ・・・なんかさ。図書館でレポート書いてる時とか。
   閉館時間直前になって書きあがると、『あ、キリがいいな〜』なんて思うけど。
   ・・・こういうのとは、ちょっと違う、のかな・・・?」

205 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 15:13

>>203
笑希「・・・あー。なんかやりそうだよね。
   最後の手段(S&W M36)ちらつかせてさ。
   『三途の川に突き落とされたくなければ、大人しく言う通りにしておけ』、とか。
   まるっきりヤクザだね。どうしよう。
   そんな風になっちゃっう前に、親友やめるのが得策かな」
白水「―――って、勝手に決め付けるな!!」
笑希「あ、水ちゃん」
白水「どこの誰がヤーさんだってんだ!?」
笑希「ところで水ちゃん、『キリのいいこと』って何だと思う?」
白水「俺だろ」
笑希「・・・相変わらず意味不明だけど。
   まぁ、さっきよりは水ちゃんらしい、のかな・・・?」
白水「何なんだ。何がしたいんだ、お前は」
笑希「わからないなら、別にいいよ」


白水「話が逸れたが、俺は首相相手に最後の手段(S&W M36)を使ったりはしないぞ」
笑希「ああ、そう」
白水「何だその疑惑だらけの目は。
   大体だな、首相如きに使ってられるか。勿体無い」
笑希「勿体無い、って・・・」
白水「ああいうのはな。
   適当に弱味でも握ってそれをチラつかせれば、それで解決なんだ」
笑希「・・・・・・」
白水「年金未納問題とかな。はっはっは」
笑希「その時事問題をここで出すのは、ちょっとまずくない?」
白水「いいんだ! 俺はしっかり納めてる!!」
笑希「僕は、学生納付特例期間を使って、免除してもらってるよ。
   働き出したら、追納しなくっちゃいけないけどね」
白水「年金についても知ることができるとは、ためになるスレだよな、ここは」
笑希「・・・誰だって知ってることだと思うけど、こんなの・・・」

206 名前:名無し客:04/05/17 02:18

滑ったA級狙いの映画と狙ったC級映画、いけてそうなのはどっちですか?

207 名前:名無し客:04/05/17 02:56

好きな人の、叶えてあげたいわがままって何かありますか?

208 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 07:24

>>206
白水「映画を見ない俺には、何がどうだろうと関係ない」
笑希「以下同文―――って終わっちゃうのもどうかと思うんだけどな」
白水「俺は全く構わんぞ」
笑希「僕も構わないけど、名無しさんが構うんじゃない?」
白水「なら問題ないな」
笑希「どの辺が」


白水「何せ俺は、スター・ウォーズすら見たことのない人間だぞ! はっはっは」
笑希「じゃあ、ドラえもんは?」
白水「『雲の王国』あたりまでなら見た」
笑希「・・・見たんだ」
白水「テレビでやったからだ!
   お前だって見てるんだろ」
笑希「それはまぁ、見てたけど。ビデオにも録ってたし」
白水「あれぞ、国民的映画だよな」
笑希「あと、極道の妻たちとか」
白水「・・・・・・見てたのか」
笑希「あれ、結構面白いよ? 姉さんが好きで見てたんだけど」
白水「・・・・・・」
笑希「他には何を見てたっけ・・・うーん・・・」
白水「クレヨンしんちゃん、とかな」
笑希「・・・見てたんだ」
白水「いや、あれはなかなか奥が深いんだ。映画版は」
笑希「別にいいけど・・・
   とりあえず、テレビで面白そうな映画がやってれば、見るって程度だからね」
白水「俺もそうだな。
   面白そうでなければ、他にやるべきことがあるしな」
笑希「で、結論は?」
白水「A級もC級も知るか。
   俺が面白いと思えば面白い。それだけだ」
笑希「まぁ、娯楽なんてそういうものだろうね」

209 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 21:11

>>207
白水「―――で、好きな人ってのは具体的に誰なんだ」
笑希「え? 水ちゃんの場合、明らかじゃない。そんなの」
白水「とりあえずお前の言いたいことはわかった。
   が、この際、それは横に置いておいてだな」
笑希「いいの? そんなことして」
白水「ここでは、原作準拠だ」
笑希「原作も何もないんだけど、僕ら」
白水「なら、設定準拠だ」
笑希「って言うことは」
白水「初恋の美少女だろ。俺の場合」
笑希「・・・やっぱり」


白水「まぁ、でも。
   あの初恋の美少女が、目の前に現れたとして」
笑希「・・・一生涯、そんなことは無いよ・・・」
白水「勝手に決め付けるな。
   で、その初恋の美少女が・・・」
笑希「いい加減、現実を見なよ」
白水「ああ、嫌だ嫌だ。
   これだから、夢を忘れた大人ってのは」
笑希「・・・ピーターパンシンドロームより、よっぽどマシだと思うけど」
白水「何でもいい。とにかく初恋の美少女だ」
笑希「・・・なんかさ。
   水ちゃんって、色々と方向性を間違ってるよね」
白水「意味が分からんが、失礼な奴だな。
   とにかく、初恋の美少女におねだりされたとしよう。『結婚してくれ』と」
笑希「・・・・・・死んでも無いよ。そんなこと」
白水「うるさい。たとえだろ、たとえ。
   もし、そんなおねだりを、我が侭を言われたりしたら!
   俺はもう、即座に結婚式場でも教会でも神社でも寺でも直行してやる!!」
笑希「仮にそんなことがあったとしても、行った先の教会か神社かお寺で葬式開始に決まってるよ」
白水「何でそうなるんだ」
笑希「何でも何も・・・」


210 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 22:08

>>207 おまけ
笑希「で、ここまで来たんだから。
   どうせなら、やっぱり本当は本命なのかもしれない『彼女』についても考えるべきだと僕は思うんだけど」
白水「・・・・・・」
笑希「具体的に言うなら、『足の無い彼女』」
白水「それ以上、具体的に言うな!」
笑希「え? 他にも『元革命家で足の無い彼女』とか『妹属性で元革命家で足の無い彼女』とか―――」
白水「だからそれ以上言うなっつーの!!」
笑希「でもまぁ、結局のところは」
白水「・・・なんだ」
笑希「男の趣味が決していいとは思えない、剣士で妹属性で元革命家で―――」
白水「しつこい! 言うな!!」


笑希「なんて、ちょっと遊んでみたところで」
白水「・・・遊ぶなよ」
笑希「で、『彼女』の叶えてあげたい我が侭って?」
白水「・・・・・・あいつが『我が侭』を言う姿なんか、思い浮かばないんだが」
笑希「そうなの?」
白水「まぁ、でも。なんつーか。
   ・・・それが心底からの望みだって言うのなら、何だって叶えてやりたい気はするよな」
笑希「『世界征服』とか言われても?」
白水「そんなこと言うわけあるか!!」
笑希「冗談だよ。なんでそんなに本気で怒るのさ」
白水「ああ、ったく・・・
   そうだ。大体だな。
   少なくとも、『飯作れ』『風呂沸かせ』『買物行け』『掃除しろ』『洗濯しろ』『床で寝ろ』『炬燵独占権主張』等々、
   んな我が侭だけは絶対に言わんぞ、あいつは!」
笑希「・・・水ちゃん」
白水「なんだ。悔い改めたのか?」
笑希「苦労してるんだね。これからも頑張ってね」
白水「お前が言うな、お前が!!」

211 名前:名無し客:04/05/18 14:30

今までで一番後悔してる科白ってありますか?(口にしなくてもいいので)。できれば相手の反応も教えてくれるとうれしいです。・・・まぁ何回も死んでるんで文字通り「死ぬよりも不幸なこと」になるワケですが・・・。


212 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/18 19:47

>>211
白水「・・・とりあえず、突っ込んでいいか?」
笑希「何を?」
白水「誤爆だろ、これ」
笑希「根拠は」
白水「とりあえず、『何回も死んでる』ような存在はいないぞ。ここには」
笑希「まぁ確かに。死んではいないよね。死んでは」
白水「・・・妙な言い回しだな」
笑希「『殺そうと思っても殺せない、死んでくれない』存在なら、いるけどね」
白水「ああ、いるな」
笑希「目の前に」
白水「なにっ!!? ど、どこだ!? どこに奴がいる!!?
   隠れろ! 非常態勢警報絶叫発令中だっ!!」
笑希「・・・うん。
   今の反応で、水ちゃんが誰を想定してたのかは、よくわかったけど」
白水「何を悠長な! 逃げるぞ!!」
笑希「誰から」
白水「自律型天災からに決まってるだろ!!」
笑希「あ、その二つ名は初めて聞いたかも」
白水「だから逃げると」
笑希「そんな必要、どこにもないじゃない」
白水「そりゃお前は奴のお気に入り―――」
笑希「だって僕が言ったの、水ちゃんのことだし」
白水「・・・・・・・・・・・・は?」
笑希「だから、水ちゃんのことだよ。
   殺しても死んでくれない、しぶとくねちこい存在、っていうのは」
白水「・・・・・・・・・・・・異議あり! 異議ありだぞそれはっ!!」
笑希「何でもいいんだけど。
   こんなつまらない話題で、すでに1レス消費しかけてるんだけどな」
白水「とにかく異議ありだ!
   俺だって人間だ! 普通に死ぬぞ!!」
笑希「じゃあ、銃弾が内臓を貫通しても5分で元気になるのは」
白水「天才だからだろ」
笑希「ああ。天災」
白水「・・・誤変換しただろ、今のは・・・」

213 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/18 19:49


笑希「この際、誤爆かどうかなんて、どうでもいいんだよ。
   肝心なのは、意図がなんであれ、質問という形になっている。ただそのことで」
白水「・・・非常に腑に落ちないんだが」
笑希「何が?」
白水「>>211が、改行も知らない馬鹿なら、誤爆という間抜け行為も十分に考えられるわけで、
   つまり誤爆なら、俺がわざわざ質問に答えてやる義理もなく―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「他人のことを馬鹿とか間抜けとか言わないの!」
白水「お前だって言ってるだろうが! 俺のことを馬鹿だの間抜けだの!」
笑希「だって水ちゃんだし」
白水「理由になってないだろ!
   大体、俺だって他人だろうが、お前にしてみれば!!」
笑希「・・・僕たち、親友だったんじゃなかったっけ・・・?」
白水「・・・お前がそれを言うか」
笑希「僕たち、もう終わりだね・・・」
白水「いや待て。
   その、微妙に誤解されかねない言い回しをするのはやめろよ」
笑希「でもまぁ、終わっても腐っても親戚関係にはあるしね」
白水「・・・・・・」
笑希「結局、完全な『他人』にはなれないってことだよ。
   どうあがいても、『親戚』という関係はなくならないから。
   あの馬鹿夫婦が離婚したら別だけど、そんなことは人類が滅亡したってありえないしね。
   つまり、『他人』になりえない水ちゃんに対しては、何を言っても大丈夫、と」
白水「んなわけあるか!」
笑希「うるさいなぁ。
   こういうことはさ、さっさと諦めた方が楽になれるんだよ?」
白水「・・・俺の自尊心とやらがズタボロになるけどな」
笑希「そんなもの、あったんだ」
白水「・・・・・・」

214 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/18 19:52


笑希「結局、どうでもいい話題だけで2レス使っちゃったよ。
   なかなかすごい質問してくれたんだね。>>211さんも」
白水「質問っつーか、誤爆だろ・・・」
笑希「はいそこうるさい」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ええと。一番後悔してる科白?
   ああ、うん。あるよ。大学2年の10月19日。教養教育院の2A講義室にて。
   今でもここまで覚えてる辺り、よっぽど後悔してると自分でも思うんだけどね。
   たまたま、隣の席に座った変な男の人がさ。
   講義終了後に、『ノートコピーさせてくれたら昼飯奢る』って言ってきて。
   その時、ものすっごく金欠だったんだよね。
   で、思わず『うん』って言っちゃったんだけど。
   今思えば、あれで人生暗転一路真っ暗闇、になっちゃったのかなぁ」
白水「ちょっと待て!
   それ、俺だろ、俺のことだろそれは!!」
笑希「よくわかったね」
白水「わかるわ!!
   つーか、何が『人生暗転』だ『真っ暗闇』だ!?」
笑希「自覚しようよ」
白水「・・・んな、同情と哀れみを湛えた目で俺を見るなよ・・・」


笑希「それより水ちゃんは?
   水ちゃんなんて後悔しっぱなしかもしれないけど、その中で特に後悔した科白って?」
白水「俺の人生が失敗作みたいな言い方をするな!」
笑希「いいね、それ。失敗作人生」
白水「・・・・・・なんか、お前に関わったこと自体が人生最大の失敗という気がしてきたぞ」
笑希「でも今は、人生最大の失敗じゃなくて、後悔した科白なんだからさ」
白水「・・・とりあえず、後悔どころか、闇に葬り去りたい科白ならある」
笑希「それはあるだろうね。で、相手の反応は?」
白水「呆れてるだけだと、その時は思ったんだが。
   今思えば、あれは絶対に殺意を抱いてたんだろうと」
笑希「へぇ。誰に何を言ったのさ」
白水「口にしなくてもいいと、>>211も言ってるだろ。だから言わん」
笑希「ケチだなぁ」
白水「・・・それこそ俺の生命に関わるんだ。あれは・・・おまけに自尊心にも」

215 名前:名無し客:04/05/19 02:32

ぬるぽ

って思うことって一日に何回ありますか?

216 名前:名無し客:04/05/19 03:12

清水の舞台から飛び降りる覚悟をしたことありますか?
ということで、仮にお二人が一緒に清水の舞台から飛び降りたら、
どのような化学反応が起こりますか?

217 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/19 21:14

>>215
笑希「その前に」
白水「『ぬるぽ』はどんな意味か、なんて聞くなよ?」
笑希「聞くんだけど」
白水「そんなもの、お得意の検索機能を駆使すればいいだろうが」
笑希「それもそっか」

 −間−

笑希「こんなの見つけたんだけど。
   ttp://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/pkon/odajima/20040515.html」
白水「・・・・・・」
笑希「あと、こんな説明も。
   ttp://ecos-h8.sourceforge.jp/sogwipo/pukiwiki.php?%5B%5B%A4%CC%A4%EB%A4%DD%5D%5D」
白水「つまり、結論はあれだ」
笑希「なに?」



   ↓天才策師

   ( ・∀・)   | | ガッ
  と    )    | |
    Y /ノ    人
     / )    <  >__Λ∩
   _/し' //. V`Д´)/
  (_フ彡        /  ←>>215



白水「お約束なんだろ?」
笑希「それはそうらしいんだけどさ・・・」


218 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/19 21:15


笑希「ナンセンスとか無意味とか。
   そうそう毎日は思ったりしないような気がするけど」
白水「人生、無意味なことはないと、俺は思うぞ」
笑希「へぇ」
白水「どこに、使えるネタが転がっているかわからんからな。
   無意味そうに見えて、実はそれが教授脅迫のネタになったりとかな」
笑希「・・・いい加減、そうやって単位取るのやめたら・・・?」
白水「かっぱ○びせん状態なんだ」
笑希「はぁ?」
白水「やめられない、止まらない」
笑希「・・・ああ、そう」


笑希「でも、『馬鹿っぽい』とか『阿呆っぽい』とか『間抜けそのもの』とか。
   そんなことは、一日に何度でも思うんだけどさ」
白水「自分自身に対してか?」
笑希「自覚が無いって、幸せだよね」
白水「・・・・・・」
笑希「それでも。どんなに馬鹿で阿呆で間抜けでも。
   多分そこには、何かしらの意味があると思うんだよ。
   他の誰にわからなくても、本人やごく一部の人にとっては、ちゃんと意味があったりして。
   そういうのって、絶対に『無意味』だったり『ナンセンス』だったりはしないと、
   僕はそう思うんだけど」
白水「・・・妙に引っかかる部分があったような気がしたんだが」
笑希「気のせいじゃない?」
白水「・・・と思う方が、幸せなんだろうな」
笑希「そういうこと」
 

219 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/19 22:56

>>216
白水「言っておくが、清水の舞台から飛び降りても死にはしないぞ」
笑希「そうなの?」
白水「確実に飛び降り自殺をするには、高さ20mが必要らしいが。
   清水の舞台は、高さ13m。
   おまけに下には木が生えていて、落ちる途中で引っかかる可能性大」
笑希「その木に串刺しになる可能性は?」
白水「・・・知るか」
笑希「で、水ちゃんは落とされたことあるの?」
白水「ある」
笑希「・・・まぁ、いいけどね」
白水「あれだな。
   宙に浮いた瞬間ってのは、結構気分がいいものだぞ」
笑希「そんなこと、淡々と言われても・・・」
白水「というわけで、お前も落ちてこい」
笑希「嫌だよ。死ぬってば」
白水「死なない確率85.4%なんだぞ?」
笑希「その数字はどこから・・・」
白水「おまけに、『命をかけて飛び降りれば、願い事が叶う』という信仰もあるんだぞ」
笑希「命懸けで叶えたいほどの願い事なんて、ないんだけど」
白水「つまらん奴だな」
笑希「普通、飛び降りたくないってば。あんなところから」


220 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/19 22:57


笑希「というわけで、僕は落ちるつもりないから」
白水「つーか、何でお前と一緒に落ちなきゃならん」
笑希「じゃあ、一人なら落ちてもいいんだ」
白水「そんなわけないだろ!」
笑希「でもさ。
   >>216さんは、どういうシチュエーションで、僕ら二人が飛び降りるなんて考えるんだろう」
白水「心中か?」
笑希「・・・なんで」
白水「この世の名残、夜も名残、死にに行く身をたとふれば―――ってな」
笑希「曽根崎心中?」
白水「・・・よくわかったな」
笑希「それがそらで言える水ちゃんもすごいと思うけど」
白水「まぁ、俺だしな!」
笑希「これさえなければね・・・」


笑希「じゃあ、万が一と言うか仮と言うか、
   何かの手違いで、僕と水ちゃんが落ちちゃったとしようか」
白水「・・・何の手違いで落ちるってんだ」
笑希「清水寺に行って景色を見てたら、手すりが崩壊して落下、とか」
白水「お前と二人で行くのか!?」
笑希「だから、仮だって行ってるじゃないのさ。もしもの話。if節。
   そう前置きしてるのに、何でわからないかなぁ。
   人の話はちゃんと聞きましょう、って、小学校1年の時に先生に言われなかった?」
白水「・・・・・・」
笑希「とにかく、落ちちゃったとするよね。
   基本的に、落下速度は同じになるんだけど、空気抵抗とかあるし。
   それに何より世界がそういう風にできてるから、水ちゃんの方が先に下に落ちるんだと思うよ」
白水「おい!?」
笑希「で、僕がその上に無傷で着地。
   結果として、水ちゃんが一時的にタンパク質の塊になって、多分10分くらいで復活、と」
白水「なんだその科学的でも何でもない話は!?」
笑希「あのね。
   世の中、現代の科学だけでは説明できないことなんて、いくらでもあるんだよ?」
白水「いや、んなこと真面目な顔で諭されてもな・・・」
 

221 名前:名無し客:04/05/20 16:25

皆さんを家庭の中の用品・雑貨に例えると何になるでしょうか?
その理由も含めて、こっそり教えて下さいませ。

222 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:03

>>221

日用品占い
ttp://www.ider.net/sky/nichiyo/

白水「・・・手抜きじゃないからな。言っておくが」
笑希「明らかに手抜きっぽくない?」
白水「そう思った人間は、心が貧しいんだ」
笑希「・・・まぁ、何でもいいんだけど」
白水「とりあえず、誕生日と血液型が決まってる奴だけやってみた」
笑希「これだけの人数しか考えてないあたり、やる気なさそうだよね」
白水「ないだろ」



【張白水、張黒晶の場合】

あなたは「鍋」です。

特徴
寛大で何でも受け入れてしまう、そんな貴方は「鍋」です。
小さいことは気にせず、大きいことも気にしません。
本当にゴーイングマイウエイな貴方。
本人はそれが普通なのですが、他人からは、あまりに堂々としているように見えるので、
時にやっかまれます。でも気にしません。
なんでも飲み込んでしまう心のキャパシティはピカイチです。
職業は飲食関係、デパート、商社等に勤めると吉です。

相性
「おたま」とは相思相愛になれる相性の良さ。
「やかん」には常にライバル視されますが気にしません。
石が流れて木の葉が沈む、そんなことでも「鍋」にとっては普通です。
ただ恋人には、「もちょっとデリカシーがあったらいい人なのに」と思われることでしょう。



【白笑希の場合】

あなたは「きゅうす」です。

特徴
ただいるだけで周りを和ませてしまう、そんなあなたは「きゅうす」です。
どこか遠くを見つめている、その瞳は他の人の心を掴んではなしません。
自他とも認めるのんびり屋さんで、癒し系。
しかし、そんな性格とは裏腹に恋愛にはとても熱くなる傾向があり、
そのギャップに周りの人をビックリさせることも。でも冷めやすいです。
また必ず変わった趣味(感性)を持っています。
業種はメーカーが吉。

相性
「やかん」、「コップ」、「お茶わん」、「歯磨き粉&歯ブラシ」との相性がグッド。
また「つまようじ」とは最高の相性。
また比較的好かれるタイプなので、時が来れば恋愛相手には不自由しません。
あなたを好きな人は、きっとあなたの声で癒されるのでしょう。
ちなみに人間関係に疲れたら、石に枕し流れに漱ぐような生活をしても吉です。

223 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:04


【白玉華、宮迫葵の場合】

あなたは「リンス」です。

特徴
一つのことに一点集中、そんな貴方は「リンス」です。
これだと決めると他のものは眼中にありません。
とにかく一番いいものが一つあればいい貴方は、
それが見つかるまで石にかじりついてでも徹底して探し続けます。
デザイナー、もしくは音楽、マスコミ関係の職業が向いてます。

相性
「シャンプー」との相性が抜群!
また「ドライヤー」との相性もそこそこ良いみたいです。
それと、恋愛は一途で、「この人!」と思ったらとにかく相手に尽くします。
それで幸せを感じることが出来るのでいいのですが、騙されていることもあるので注意が必要です。
特に「歯磨き粉&歯ブラシ」には騙されないように!



【張朱羲の場合】

あなたは「コップ」です。

特徴
好奇心旺盛で新しい物好き、そんな貴方は「コップ」です。
何にでも興味を持ち、とりあえず自分の中に入れて試してみないと気が済みません。
しかし飽きやすく、なかなか長続きしないのが短所です。
通信添削などは出来ないタイプです。
このタイプの人は自分の好きなことを職業にして徹底的にやるのが吉です。
「石の上にも三年」、いや十年! これが出来れば成功します。

相性
「歯磨き粉&歯ブラシ」との相性は抜群!
「きゅうす」とはいい友達として長くやっていけます。
「石鹸」とは普段は一緒にいませんが、何か運命を感じるほどの仲の良さ。
前世で恋人同士だったのかもしれません。
また「台所用洗剤」、「包丁」に好かれますが、
思わせぶりな態度をとっているとドロドロの三角関係になるかも!
注意して下さいね。



【張青鈴、瀬名勇気の場合】

あなたは「つまようじ」です。

特徴
いなければいないで問題ないが、いればいればで重宝される、そんな貴方は「つまようじ」です。
地味であまり目立たない「つまようじ」ですが、とても思慮深く虎視耽々とトップの座を狙う野心家です。
洞察力も富み「歯磨き&歯ブラシ」の芝居を簡単に見破ってしまいます。
しかし勤勉でポテンシャルが高い「つまようじ」ですが、恋に落ちるともうメロメロでボロボロ。
自分をコントロールすることが出来ず自滅することが多いようです。
職業は研究者か小説家が吉です。

相性
「きゅうす」との相性が抜群です。
お互いの弱点をサポートし合うベストパートナーとなるでしょう。
「お茶わん」「歯磨き粉&歯ブラシ」ともまずまずの間柄です。
ちなみに、伝説の日用品「メタルたわし」と互角に戦えるのは
「つまようじ」の進化形である「ツマヨウジン」だけだと言い伝えられています。
 

224 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:44


笑希「とりあえず、コメント。いってみようか」
白水「まずは俺からか」
笑希「黒晶君もだけど」
白水「奴は現在、ホスト稼業真っ最中だ」
笑希「じゃあ、置いといて」
白水「彼方へ放り出してしまえ」
笑希「それはちょっと・・・」


笑希「それにしても、特徴なんか、本当に当たってるよね」
白水「寛大だからな、俺は」
笑希「どこまでも『ゴーイングマイウェイ』とか。
   常々思ってたことだったけど、占いでもやっぱりそういう結果になるんだね」
白水「・・・つまりあれだ。
   俺は、俺の信じる道を行く! そういうことか!」
笑希「・・・言葉って、便利だよね」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「それはそうと、デリカシーは大切にした方がいいみたいだよ?」
白水「は?」
笑希「あの『彼女』に愛想つかされても、知らないから」
白水「・・・・・・」


白水「お前って、大抵の占いで似たような結果が出るよな」
笑希「そうかな」
白水「博愛主義だの癒し系だの・・・こいつの、どこをどう見たら、そう思えるんだ!?」
笑希「占いの結果に文句を言ってもさ」
白水「おまけに、『恋愛相手に不自由しない』!?
   なぜだっ!? なぜこいつばかりもてるんだっ!!?」
笑希「そんなことないってば。言うほどもてないよ、僕」
白水「無自覚なのが、余計に腹立つ・・・!!」


225 名前:白玉華&宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:46


 葵「・・・玉華ちゃん」
玉華「なぁに、葵ちゃん?」
 葵「あたしたち、おそろいね♥」
玉華「そうだねー!」
 葵「運命よね♥」
玉華「みたいだねー!」
 葵「・・・ああっ! これで、あたしと玉華ちゃんの絆がまた一つ!」
玉華「できたよねー♥」


玉華「ええと。まとめると。
   『一点集中、一途に尽くす』っていうタイプなのかな?」
 葵「まさに、あたしたちのことよね♥」
玉華「うん!」
 葵「あたしはもう、玉華ちゃんのためなら何だって!
   玉華ちゃんがあたしのことを騙すはずないし、
   仮に騙していたとしたって、玉華ちゃんの言うことは絶対なのよ♥」
玉華「騙され・・・・・・
   ・・・やっぱり私、ちーちゃんに騙されてるのかなぁ・・・?」
 葵「そうよっ! あの変態に騙されてるのよ、玉華ちゃんはっ!!」


 葵「その変態の占い結果を見てみましょう」
玉華「ちーちゃんって、大抵の占い結果に当てはまらないと思うなぁ」
 葵「あのどこまでも変態な男が、こんな汎用的なものに当てはまるわけないわよ」
玉華「それもそっか」
 葵「『石鹸』と前世で恋人だった挙句、今度は三角関係ですって。
   まったく、本当にろくでもない男よね」
玉華「・・・やっぱり私、ちーちゃんに騙されて・・・」
 葵「・・・・・・あの男、殺してやるわ・・・玉華ちゃんを泣かせるなんて・・・・・・
   ねぇ、玉華ちゃん? 何か悩み事があったら、いつだってあたしのところに来ていいのよ?」
玉華「うん・・・」


226 名前:張青鈴&瀬名勇気 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:48


瀬名「青鈴〜〜っ!! やっぱり俺らは運命の糸で繋がって―――」


─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * ← 元・学生委員長
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ソ    // | \
                   __ミ__从 ノ}ミ  / ./ |  \
               __/}   ` くミ /  ./ |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  / ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´     / .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  /


青鈴「単なる偶然の一致でしょうに。
   それにしても、『いなければいないで問題ない』、ですか・・・
   確かに瀬名さんはそうでしょうけど、自分がそう言われると・・・なんだか複雑ですね。
   更に、『恋に落ちるとメロメロでボロボロ』と言われましても・・・
   なら、その恋の相手というのは、どういう方なのでしょうか。
   『きゅうす』と相性が良いと言われましても、そんな方―――あ、笑希さん。

   ・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・

   あ、あの、これはやはり、単なる偶然の一致ですしね!
   あ、相性が良いといわれても、それはあの人にとって、相性が悪い人の方が少ないわけで!
   別に私だけが特別とかそんなことはああまったく私は一体何を言ってるのでしょうか
   気にしないでください単なる独り言ですのでええ!」
 

227 名前:名無し客:04/05/23 03:01

運命の糸を強引に断ち切るには、どのような手を使ったら良いですか?
また、運命の糸を、無理やりひっつけるには、どうしたら良いですか?

228 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 20:44

>>227
白水「運命の糸?
   んなもの、どこにあるんだ、どこに!?」
笑希「あるんじゃない? どこかには」
白水「あるとしたらそれは、初恋の美少女との間だろうな」
笑希「・・・それだけは絶対にないから」
白水「いいや、ある! 必ずある!!
   なかったとしても、強引に結びつけてみせる!!」
笑希「・・・うん。一人で頑張ってね」
白水「なんでそこで、お前が遠い目をするんだ」
笑希「何て言うか・・・うん。まぁ、知らないって幸せなことなんだろうな、って」
白水「? ? 意味がわからん」
笑希「だから幸せなんだよ」


笑希「とりあえず、この質問は、専門家に任せない?」
白水「専門家? 誰だ?」
笑希「馬鹿夫婦だよ」
白水「ああ・・・奴らか」
笑希「何だかもう、あらゆる意味で的確な回答をしてくれそうだし」
白水「・・・そうだな。
   何せ馬鹿夫婦だからな。バカップル夫婦、略して馬鹿夫婦」
笑希「運命すら、自分たちの都合のいいように捻じ曲げてそうだしね」
白水「世界を自分たち中心に回してるしな」
笑希「・・・とりあえず、関わりたくない人種なんだけど」
白水「・・・何を間違ったか、血が繋がってしまってるんだな・・・」
笑希「不幸かも」
白水「こういう運命の糸こそ、断ち切りたいものなんだが・・・」


229 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 20:47


玉華「なんかよくわからないけど、こっちに回ってきちゃった」
朱羲「・・・何が」
玉華「んとね。
   『運命の糸を強引に断ち切る方法』と、
   『運命の糸をむりやり引っ付ける方法』を教えてください、って」
朱羲「そんなもの、知るか」
玉華「でもぉ」
朱羲「大体、運命なんて馬鹿馬鹿しいものが存在するか」
玉華「存在するもん!」
朱羲「根拠は」
玉華「ちーちゃんと私は、運命なんだもん! 絶対そうなんだもん!!」
朱羲「・・・それのどこが根拠なんだ・・・」
玉華「だ、だってぇ・・・運命だもん。そうじゃなきゃ、やだもん・・・」
朱羲「だから、その程度のことで泣くな!」
玉華「ふぇ・・・『その程度』じゃないもん・・・っ、
   ちーちゃん・・・やっぱり私のこと・・・好きじゃ・・・ない・・・っ」
朱羲「なんでそうなるんだ!?」
玉華「だって運命じゃないって・・・うわぁぁんっ!!」
朱羲「だから泣くな!
   ああ、わかったわかった。運命だな。そうだな、運命」
玉華「今の適当に言ってるーっ! やっぱり私のこと好きじゃないんだーっ!!」
朱羲「だったら、どう言えってんだ!」
玉華「・・・私のこと、運命だって思ってる?」
朱羲「・・・・・・ああ」
玉華「私のこと、愛してる?」
朱羲「・・・・・・・・・」
玉華「・・・うわぁぁんっ! 離婚してやるんだから―――」
朱羲「わかった! 運命だ! 愛してる! だから泣き止め離婚するな!!」
玉華「・・・えへー。言ってくれた〜」
朱羲「・・・謀ったな・・・?」
玉華「知〜らないっ」

230 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 20:48


玉華「それじゃあ、質問の方に答えよっか」
朱羲「・・・・・・」
玉華「まずはねー。
   『運命の糸を強引に断ち切る方法』からー」
朱羲「相手を殺ってしまえば、問題ないだろう」
玉華「そうだねー。以上、解決ー!」
朱羲「いいのか、それで」
玉華「んー。いいんじゃないかなぁ」
朱羲「ならいいが」
玉華「じゃあ、次に行くねー。
   『運命の糸をむりやり引っ付ける方法』ー!」
朱羲「固結びで結んでおけば、大丈夫だろう」
玉華「ちょうちょ結びは解けやすいしね」
朱羲「・・・で、いいのか?」
玉華「いいんじゃないかなぁ」
朱羲「この程度のこと、わざわざ他人に聞く必要もないことだろう」
玉華「でも、人から聞いて安心できることもあるっていうし?」
朱羲「そういうものか」
玉華「そういうものだよ。
   あとね、あとね。ちーちゃん、小指出して」
朱羲「は? ・・・何をしてるんだ」
玉華「えへー。赤い糸。これも運命の糸だもん〜」
朱羲「・・・どうせなら、赤いリボンはないのか?」
玉華「あるけど・・・そっか! リボンの方が、糸より丈夫だもんね!
   それで絶対はずれない運命っていうか!」
朱羲「いや。と言うか。
   リボンの方が、お前の腕を縛(以下検閲削除)」
玉華「・・・・・・変態」
朱羲「その変態と結婚したのは、どこのどいつだ。
   それに、紅はお前の白い肌に良く映えるんだ―――」
玉華「あ、あのね、ちーちゃん?
   私まだ食器洗ってないしお風呂入ってないしあっちゃん寝かしつけてないし大体まだそんな時間じゃな―――」


(以下、いつもの如くに検閲削除)
 

231 名前:名無し客:04/05/24 00:09

結構貯めこんでいて、更にはギャンブルにも相当お強いという噂なんですが、
どうして漫画の1セット程度も買おうとしないのですか?

232 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 00:24

>>231
笑希「ああ、それは簡単な理由」
白水「何でお前が知ってるんだ」
笑希「だって。
   貯めこんだお金は、居候をやめる時に、僕に慰謝料として全額くれるんでしょう?」
白水「なんでそうなってるんだ!?」
笑希「そうじゃないの?
   だって朱羲さんは、そう言ってたし」
白水「奴の言うことを信用するなよ!」
笑希「実際、迷惑料くらい貰うつもりでいないと、やっていけないし。精神的に」
白水「・・・くそ。
   出て行けばいいんだろ、出て行けば!!」
笑希「別に、慰謝料払ってくれるんだったら、出て行かなくてもいいんだけど」
白水「誰が払うか!」
笑希「だったら、別に出て行ってもいいけど。じゃあ、はい」
白水「・・・何だ、その手は」
笑希「え? 今までの慰謝料ちょうだい、ってこと」
白水「だから、なぜ!?」
笑希「当然の権利でしょう?」
白水「どこがだ!?」
笑希「って言われても。
   とりあえず、迷惑料は一日千円くらいの計算で?
   月に3万円として、1年半は居候されてるから、ざっと計算して48万円?」
白水「ちょっと待て!!」
笑希「あ、ローンでもいいよ? トイチになるけど」
白水「何でそうなるんだ!?」
笑希「まぁ、こういうわけだから。
   今の水ちゃんには、漫画1セット買う余裕もないっていうわけ」
白水「・・・なんかな。
   俺の頭上では、不幸の星が1ダースくらい輝いてる気が・・・」

233 名前:名無し客:04/05/24 01:32

各人の「萌え」について、好きなだけ語り明かして下さい。
大学院の某お方以外の語りが聞きたいです。

少ないですが、ビールを1ケース差し入れしておきます。

234 名前:市橋唯菜&刀根まひる(理学部院生’s) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 09:29

>>233
まひる「萌え〜!
    それはつまり、かわいい男子学生に無理矢理女装させることの喜びと同義であり〜」
唯菜「・・・だから、あんたには聞いてないって言ってるでしょう」
まひる「どこにあるんですか、そんなこと〜」
唯菜「>>233の2行目、拡大鏡でも持ってきてじっくり読みなさい。最低10回は」
まひる「読みました〜」
唯菜「早いわね」
まひる「それでは遠慮なく、私の萌えについてじっくりと〜〜」
唯菜「何でそうなるのよ!
   あんた『以外の』人間の萌えを聞きたいと言ってるのよ、こいつは!」
まひる「いーえー。
    『大学院の某お方』とあるだけで〜、『刀根まひる』一個人とは確定してないのです〜」
唯菜「一目瞭然じゃない」
まひる「なぜですか〜。
    今年4月から、うちの後輩も某経済学部の旦那もその愉快な仲間たちも、大学院の某お方に当てはまるです〜。
    ゆえに私個人と勝手に特定するなんて、人権侵害で訴えるです〜」
唯菜「わたしに勝てると思うわけ?」
まひる「逆転裁判だってありうるわけです〜。
    けど個人的には〜、女装が絶対似合わないと思うです〜〜」
唯菜「・・・何の話をしてるのよ」
まひる「だから逆転裁判です〜」
唯菜「・・・もういいわ」
まひる「ではでは〜、まひるちゃんの萌え萌え講座開講〜! ということで〜」
唯菜「一つだけ、言わせてもらうわ」
まひる「はい〜、なんでしょう〜?」
唯菜「あんた、教授になるのだけは絶対にやめなさい」
まひる「何でですか〜。
    教授になって、かわいい男子学生に女装させまくるのが〜、まひるちゃんの萌え萌え講座の最終目標で〜」
唯菜「・・・だからやめろって言ってるのよ」


まひる「そういう先輩の『萌え』は何ですか〜?」
唯菜「そもそも、『萌え』の定義って何なのよ」
まひる「人生の至福です〜」
唯菜「・・・もういいわ。こういうときは辞書を引くものよ。
   何々―――
  『ある人物やものに対して,深い思い込みを抱くようす。
   その対象は実在するものだけでなく,アニメーションのキャラクターなど空想上のものにもおよぶ』
   ・・・もしかして、オタクな世界・・・?」
まひる「先輩〜、オタクを馬鹿にしてはいけないのです〜〜!!」
唯菜「馬鹿にはしないわよ。呆れるだけよ、あんた見て」
まひる「いぇいっ!」
唯菜「褒めてない!
   で、深い思い込みを抱いている対象?
   それってつまり、隣の研究室の奴らに対する怨みつらみでもいいのかしら。
   この感情も、立派な『深い思い込み』だと思うのよね」
まひる「それって何か違うと思うです〜」

235 名前:院生3人組(理学部、農学部、工学部) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 17:46


朱鷺上「・・・なぜ僕らの名前欄はまとめられているのでしょうか」
加地谷「はっはっは。
    細かいことを気にしていては、このスレではやっていけないのだよ」
任章「そういうことですねぇ。儚し人生」
朱鷺上「・・・腑に落ちません」
加地谷「落ちなければ、落としてやればいい」
任章「落ちぬなら〜、殺してしまえ〜」
朱鷺上「人を勝手に殺さないでください!」
加地谷「じゃあ、実験体になるかい? ふふふ・・・」
朱鷺上「断固として拒絶します」
任章「では、御紹介に与れませんので。
   私、工学部院生にして、川柳クラブ所属の任章(レン チャン)と申します。
   性別は男。親しみを込めて『レンちゃん』と呼んでいただいても結構ですよ〜」
加地谷「はっはっは。私の名は加地谷和弥(かちや かずや)。
    親しみを込めるなら『かっちゃん』と―――」
朱鷺上「誰も呼びませんよ。
    そして真打登場! 僕の名は―――」
任章「ところで萌えについての論議のようですが?」
加地谷「ふふふ。それはきっと人体錬成のことに違いないよ、君」
朱鷺上「ちょっと! 僕の紹介がまだですよ!」
任章「萌えいずる〜、春の息吹に人は酔い〜」
加地谷「いいねぇ。人体の神秘!」
朱鷺上「いやだから僕の紹介が―――」
任章「人の萌えなど、自然界の萌に比べればまだまだ青きもの―――」
加地谷「人体の不思議に比べても青いねぇ」
朱鷺上「僕を無視しないでください!」
任章「いにしえの〜文化はときに〜我が心〜和ませるなり〜そは春の萌え〜」
加地谷「人体の〜神秘はときに〜我が心〜躍らせるなり〜そは我の萌え〜」
朱鷺上「・・・自棄酒、一本」
 

236 名前:李雪&山並榛名(諜報員’s) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 17:48


榛名「萌え」
李雪「それはつまり、ダーリンの代名詞!!」
榛名「『ダーリン』自体、代名詞じゃない」
李雪「うるさいわねぇ。
   なんでもいいから萌えよ、萌え!」
榛名「笑希さんの笑顔とか」
李雪「ダーリンの困った顔とか」
榛名「笑希さんの寝起きの顔とか」
李雪「だーりんの寝息とか」
榛名「笑希さんがおやつ食べてる時の幸せそうな顔とか」
李雪「ダーリンが食後につくげっぷとか」
榛名「笑希さんの朝の挨拶とか」
李雪「ダーリンの掛け声とか」
榛名「・・・なんの」
李雪「立ち上がるとき、いつも『よっこらせ』って言うのよ」
榛名「・・・年なんじゃない?」
李雪「そこもまた萌えなのよ!」
榛名「・・・まぁ、いいけど。
   笑希さんの白衣姿とか」
李雪「ダーリンの狩り姿とか」
榛名「・・・・・・」
李雪「脱走した実験動物を追う姿は萌えよ、はっきり言って!!」
榛名「・・・なんて言うか」
李雪「結論言わない?」
榛名「そうね」
李雪「ダーリンの全てが萌えよっ!」
榛名「笑希さんの全てが萌えなのっ!!」
李雪「報酬はビールらしいわ」
榛名「・・・私、お酒いらない・・・」
 

237 名前:張白水&白笑希(とりあえず主役たち) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 17:50


白水「はーはっはっはっはっ! 真打主役登場っ!!」
笑希「・・・・・・」
白水「つーか、脇役のくせに出張ってる奴らが許せん」
笑希「・・・前座だと思えば?」
白水「おお、そうか!
   この俺を際立たせるための前座! ご苦労、愚民ども!!」
笑希「・・・今の水ちゃん、熱があるんです。
   多少の発言は、大目に見てあげてください・・・」


笑希「萌えって言われても・・・なんだろう」
白水「そんなものは決まっている!
   初恋の美少女! これに尽きる!
   再会してうまいこと(検閲削除)できれば萌え萌え極まりな―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・やっぱり、病人は寝かせておくに限るよね。そうだよね。
   って言うか、意味不明な発言しかしないんだったら、いない方がいいし。
   それで、お題は何だっけ。ああ、萌えだっけ。
   萌え? 萌えって、ミステリィの萌絵さんのこと? って、違うか。
   好きなだけ語り明かしてくれって言われても、意味がよくわからないし。
   ええと。好きなだけ語り明かせるってことは、多分、自分の好きなことについて、なんだろうね。
   それじゃあ、お菓子? それとも物理学?
   うーん・・・どっちがいいかなぁ。どっちも好きなんだけど。
   ほら、お菓子はさ。食べ物、無いと生きていけないし。
   物理学は無くても生きていけるけど、でも精神の豊かさのためには必要だと思うし。
   どっちも、『僕』という人間を形成する上で、無くてはならないものなんだよね。
   将来さ、美味しいもの食べられて、好きな研究ばかりやっていられたら。
   多分、ものすごく幸せなんだろうけど。
   ただ、幸せすぎて、それが幸せだっていうことに気付けなくなるのかもね。
   だから。
   今みたいに、色々と面倒もあるけど、それでも好きな研究はできるし、美味しいものも食べられる。
   こういう状況が、一番の幸せなんだろうね。幸せを感じられる、って意味で。
   ―――あれ? もしかして、話ずれちゃった?
   ま、いいよね。多分、そんなに間違ってないと思うし。
   そういうことで、今の話が僕の『萌え』っていうことにしておいてよ。うん」
 

238 名前:名無し客:04/05/25 03:35

で、タカちゃんとのラブラブ真夜中編はどうだったのですか?

239 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 20:36

>>238
白水「・・・・・・」
笑希「・・・まぁ、色々と、ね」
白水「・・・奴が絶対に現れないここは、実に平和だ」
笑希「ちなみにさ。
   タカちゃんと朱羲さんだったら、どっちがマシだと水ちゃんは思うわけ?」
白水「どっちも断固として拒否するに決まってるだろ」
笑希「でも、絶対にどっちかと一緒の空間で過ごさなければならないとしたら」
白水「お前は俺を殺す気か!?」
笑希「別に死ぬこともないと思うんだけどなぁ」
白水「・・・敢えて選ぶとすればだな。
   何の刺激もしなければ問題ないだけ、朱羲の方がマシだと思える」
笑希「嫌われてるなぁ。タカちゃん」
白水「当たり前だ! なんなんだ、あの○モは!?」
笑希「あ。こっちだと伏字になってる」
白水「こっちは一応、万人の目に晒されるわけだしな」
笑希「じゃあ、地下は」
白水「20歳未満出入り禁止だから、平気だろ」
笑希「・・・いつの間にそんなことに・・・」


笑希「まぁ、『タカちゃんとのラブラブ真夜中編』の出所がわからない人は、
   適当に地下を彷徨えばわかるかもしれないけど」
白水「20歳未満出入り禁止スレだからな」
笑希「・・・僕は、そんなスレにした記憶はないんだけど」
白水「気付いたらそうなってたんだ。
   で、そのネーミングセンスのカケラも感じられない出来事の結末についてだが」
笑希「あれは、あくまで地下スレにおける出来事だし。ここじゃ何だし。
   数時間後に地下に行けば、何かわかるかもね」
白水「・・・マジかよ」
笑希「とりあえず、色々覚悟してから来てね?」
白水「・・・再度言うが、20歳未満出入り禁止だからな」
笑希「血みどろ惨劇だし」
白水「・・・・・・」
 

240 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 23:43


笑希「・・・って言うかさ」
白水「なんだ」
笑希「・・・本当に、精神年齢20歳未満立ち入り禁止な内容になってるしね・・・」
白水「・・・とりあえず、これだけは言わせてくれ」
笑希「何を」
白水「この俺と向こうの俺は、別人なんだ!!」
笑希「夢見ることはタダだからね」
白水「そうなんだアレは俺じゃないんだ真の俺じゃないんだそうだそうに決まってる」
笑希「それはさておいて。
   最後の方の水ちゃんの台詞は、あれはわざとああいう言い方をしたんだよね・・・?」
白水「当たり前だ!
   誰が好き好んで、お前とあれやこれやしなきゃならん!?」
笑希「というわけで、こんなところで言い訳」
白水「だからあれは俺じゃないんだぁぁっ!!」
 

241 名前:名無し客:04/05/26 09:45

>>205
を見てふと思った事。

銃砲刀剣類取締法違反は「弱味」にならないのでしょうか・・・?

牢獄の中で脱獄計画を練り、厳重な警戒を合間を縫って駆け抜ける
天才策師・・・絵になりますよねー。

242 名前:名無し客:04/05/26 13:20

うわあ久しぶり、ここへ質問するのは何年ぶりかなあ

ところで、話しは変わりますが“何年ぶり”な小話はありますか?

243 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 21:13

>>241
白水「俺はならない」
笑希「・・・まぁ、弱みになるんだったら、今頃とっくに捕まってるよね・・・」
白水「つーか、俺が捕まって、朱羲が捕まらんはずないだろ」
笑希「でも、あの人は何だか色々と規格外みたいだし。
   大体、街中で発砲して警察連れて行かれても、すぐ釈放ってあたりが何と言うか」
白水「・・・警察にもあるんだろ。裏事情が」
笑希「どんな」
白水「俺に聞くな。
   とりあえず、ヤクザの組長に土下座されるような人非人には関わらない方がいいと、
   暗黙の了解が警察内にあると俺は見た」
笑希「・・・そんな人が義兄なんだ・・・」
白水「俺にとっては実兄だぞ。どうしてくれる」


白水「まぁ、この俺が刑務所にぶち込まれることなんざ、まずないわけだが」
笑希「僕としては、絶対にあるだろうと睨んでるんだけど」
白水「賭けるか?」
笑希「そうやって、すぐに賭け事始めないでよ。ちなみに1000円」
白水「安すぎだろ。男ならドカンと一発10万くらい」
笑希「じゃあ、僕に対する慰謝料でいいよ。賭けるのは。
   水ちゃんが勝ったら、半額にオマケしてあげるから。慰謝料」
白水「半額かよ! つーか払うことは決定済みなのかよ!!?」
笑希「当たり前だよ。
   だから、刑務所行きになったら、脱獄してでも全額払ってね」
白水「・・・おい」
笑希「何かこう、映画のワンシーンみたいだよね。
   知能戦頭脳戦アクション有り、って感じで。
   策略の限りを尽くして脱獄できたらおめでとう」
白水「・・・待ってるのが、お前に払う慰謝料ってのは・・・哀しいだろ」
笑希「そう? 僕は嬉しいけど」
白水「そりゃ、お前はな」
笑希「で、脱獄してきた水ちゃんをもう一度警察に渡して、
   感謝状とか協力費とか貰って、二度美味しいんだよね」
白水「・・・・・・絶対に勝ってやる! 捕まるもんか!!」
笑希「って言うかさ。
   犯罪スレスレのことしてなければ、勝つも負けるもないし、
   『捕まるものか』なんて台詞も出てこないはずだよね。普通」
白水「気にするな」
笑希「いいんだけどね。別に。二度美味しいのが待ってるわけだし」
 

244 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 21:17

>>242
白水「誤爆決定」
笑希「・・・なんで」
白水「このスレは、立ってからまだ2ヶ月半だ。
   何年ぶりも何もあるわけないだろ」
笑希「前スレから数えて、かもしれないよ?」
白水「それにしたところで、1年と少しだろ。
   1年ぶりならともかく、『何年ぶり』っていうのはありえんわけだ。
   まぁ、>>242がよほどの痴呆症もしくは阿呆馬鹿間抜けなら話は別―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「だから、名無しさんのことを馬鹿だの阿呆だの言わないの!
   ったく、もう・・・で、なんだっけ。
   ああ、『何年ぶり』な小話?
   そんなこと言われてもねぇ―――」



 

245 名前:小話(タイトル:特に無し) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 21:19


【これまでのあらすじ】
 数年前に交通事故で死んだとされていたお姉さん。
 が、しかし!
 記憶喪失のまま、とある山中のペンションオーナーの妻として生きていた!
 運命の悪戯なのか。出会ってしまった姉弟。
 ついでにその場には、高校時代、彼女に恋をしていた、同級生で人非人でリーサルウェポンな人物まで!
 そしてオヒメサマは、王子様のキスで記憶を取り戻す―――はずもなく。
 再会したその翌日、寝て起きたら記憶が戻っていた、などという非常識な技をやってのけた玉華さん。
 成り行きでプロポーズなんてされつつ、さらに成り行きでそれを受けつつ、
 それでも「結婚する前から一緒に暮らすなんて変だもん」と言って、彼女が転がり込んだ先は―――



「―――あのね。姉さん」

「ん。おはよ。起きた?」

「起きてる。起きたくなかったけど」

「不健康だよ」

「不健康万歳。で、姉さん」

「ご飯食べる?」

「いらない。で、姉さん」

「だから不健康だってばー」

「寝すぎで死ぬなら本望だよ。で、姉さん」

「せっかくご飯作ったのに・・・」

「お昼に食べるからいいよ。で、姉さん」

「あとね。お布団干したいから、どいてくれる?」

「拒否。で、姉さん」

「じゃあ、転がしちゃえ〜!」

「怒るよ。で、姉さん」

「なぁに? どいてくれる?」

「どかないけど。一つ言わせてくれる?」

「どいてくれたら言わせてあげる」

「じゃあ、どくけど」

「うん。で、なぁに?」

「実の弟を起こすのに、いちいちキスする姉がどこにいるのさ」

「ここにいるけど?」

「ここ以外にはいないと思うけど?」

「みんな、変わってるね〜」

「自分が変わってるとは思わないわけなんだ・・・」




(注:あらすじはほとんど関係ありません)
 

246 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:25


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1080605646/72


白水「とりあえずこれは、反応しろと言ってるんだろうな」
笑希「別に強要されてるわけじゃないと思うんだけど・・・」
白水「強要だろ。
   とりあえず反応しろ、そして面白おかしくレスを返せ、と」
笑希「被害妄想だよ」
白水「平日午前3時28分に活動してるような非真っ当人間の言うことなんか、誰が信用するか」
笑希「素直にお礼を言えばいいのに」
白水「なぜ」
笑希「面白かったって言われたんだから」
白水「俺はちっとも面白くなかった!」
笑希「内容が内容だしね。
   それより、いきなりリンク貼られてて、一瞬驚いたんだけど」
白水「20歳未満立ち入り禁止スレにリンク貼るなよ、ってか?」
笑希「・・・まぁ、そんなところ?
   よく見たら、リンクが貼ってあったのはこっちのスレだったから、良かったと言うか何と言うか」
白水「一つだけ言うなら」
笑希「何を」
白水「あのホ○K大生は、地上波立入禁止だ」
笑希「・・・何でそうなってるのさ」
白水「俺が決めた今決めたここでは俺が法律だ。
   こんなところにまで○モ電波流されてたまるか」
笑希「・・・いいけどね。別に」
 

247 名前:名無し客:04/05/27 14:52

世の中で一番間違ってると思う人・物を教えてください。

248 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/27 21:06

>>247
白水「俺の周囲は、あらゆる意味で間違っている人間ばかりだと思うんだが」
笑希「奇遇だね。僕もそう思うよ」
白水「・・・まぁ、とりあえず何だ。
   あの馬鹿夫婦は筆頭だろうな」
笑希「だね。
   久しぶりに意見があった気もするけど。水ちゃんと」
白水「そうだな。
   つーか、あの馬鹿夫婦に対する意見についてだけは、
   意見が合わなかったことがないと、俺は記憶してるんだが」
笑希「それはまぁ、そうだろうね」
白水「で、あの夫婦が、いかに『間違って』いるか」
笑希「面倒だから、箇条書きにしてみようよ」
白水「思いつくままにつらつらと」

・存在自体が間違っている
・自分たち中心に世界を回している
・つーか、呪いかよ
・街中で発砲しないでほしい
・日本刀振り回すのもやめろ
・ホルマリン漬けに頬ずりするのもなんだかなぁ
・すぐに離婚離婚と喚くな
・っていうか、あれだけ愛されてて、なんでわからないのかなぁ
・他人の迷惑顧みず、突っ走る
・暴走機関車?
・お願いされたら、軽く世界征服しそうなのが嫌だ
・不可能の文字は無いのかもしれない
・人間じゃないだろ、もはや
・世界は二人のために、を地でやってる
・公衆の面前でいちゃつくなキスするな襲うな
・喧嘩するたびに人の部屋に上がりこまないでほしい
・特にあの人非人は来るな
・で、結局は人前でいちゃらぶ
・恥と言う概念がないんだろ
・なんかもう、いちいち列挙していくのが面倒になってきたんだけど
・結論はだな

白水「すべてが間違っている、だな」
笑希「そういうことだろうね。本当に」


249 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/27 21:08


笑希「で、筆頭は馬鹿夫婦で間違いないんだけど。
   それと同率首位で間違った存在ってのも、いるわけで」
白水「奇遇だな。俺にもいるぞ」
笑希「へぇ」
白水「お前だけどな」
笑希「・・・奇遇じゃないね」
白水「何が間違ってるって、その性格も大幅に間違ってるが」
笑希「悪かったね」
白水「確かに顔も間違ってるが。美少女顔」
笑希「・・・・・・」
白水「根本的に間違ってるのは性別だろ。お前、生まれる性別を絶対に間違え―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「まぁ、今更言うことでもないと思うけど。
   それでも敢えて言えっていうんだから、言うけどね。
   間違ってるのは水ちゃんだと思うよ。何はなくとも水ちゃん。
   とりあえず、何かもう、色々と間違えすぎ?
   その性格から身体の仕組みから頭の中から足の先まで間違ってると思うんだけど。
   って言うかさ。ここまで学習能力のない人間も珍しいよね。
   これって猿以下? 猿未満? マウス未満? ミジンコ並み?
   うわ、どうしよう。そんなのに居候されてるわけ? やっぱり間違ってるよ。
   なんていうかさ。普通、ありえない存在だと思うわけで。
   こういうのを『間違った存在』って言うんだろうね。言ってるけど。
   遠い昔に宇宙人に攫われて改造された、ってネタが出てきても驚かないと思うよ。
   だって今更だし。って言うか、その方が納得。
   でなきゃ、ここまで間違いだらけの人間になるわけないし。
   特に間違ってるのはさ、初恋の美少女のくだりだし。
   なんであんなに美化してるのさ。あの時って、そこまでロマンチックだったっけ?
   ってどうして僕が知ってるのかって、それはまぁ、企業秘密と言うか。
   何にせよ、間違い人間確定済みだよ。水ちゃんは。
   というわけで、世の中で一番間違ってるのは水ちゃんに決定。馬鹿夫婦は次点にしておくよ。
   なんだかそんな気分だし、ね。今は」
 

250 名前:名無し客:04/05/28 15:39

1日だけ祝日が作れるなら、何月に、何という名前で、どんな内容の祝日を作りますか?
まあ、学生は毎日が日曜日だと思いますが。

251 名前:名無し客:04/05/28 18:49

何かに満ちあふれてますか?

252 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/28 22:44

>>250
白水「そんなものは決まっている」
笑希「何が」
白水「祝日を作るなら、これしかないだろ!
   2月2日! 祝日名は―――」
笑希「馬鹿が生まれた日」
白水「違う! 俺記念日だ、俺記念日!!
   どこかの誰かの誕生日の如く、俺の誕生日は祝日にして、
   国民全員から愛される、そういう策師に俺はなりたいわけだ」
笑希「まぁ、妄想するだけならタダだし」
白水「・・・・・・」
笑希「で、どういう祝日なのさ」
白水「祝日は休むためのものだろ。それ以外に何の意味がある。
   とりあえず『策師生誕記念日』とでも銘打つ。
   で、俺の偉業をたたえつつ、休日を謳歌せよと。そういう祝日だ」
笑希「・・・何にせよ、休日が増えるのはいいことなのかもね」
白水「だろ?
   で、お前は? 何か案はあるのか?」
笑希「2つ。案があるんだけど。
   一つは、5月1日。メーデーということで祝日にすれば、
   見事なゴールデンウィークができあがるんだよね」
白水「あー・・・1日が祝日になれば、4月30日と5月2日も、自動的に休日になるのか」
笑希「祝日と祝日に挟まれることになるからね」
白水「オセロみたいだな」
笑希「こうなると、放っておいても7連休になるんだよね。
   それは何だか嬉しいなぁ。って思って」
白水「で、もう一つは」
笑希「6月に祝日が欲しいと思わない?
   だって、6月って、祝日も夏休みも冬休みも春休みも秋休みもないんだよ?
   1日くらい、休みの日があってもいいと思うんだけど」
白水「そりゃそうだな。
   で、どっちを選ぶんだ、お前は」
笑希「間をとって、僕の誕生日でいいよ」
白水「・・・・・・違うだろ」


253 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/28 22:46

>>251
笑希「満ち溢れるって言われても・・・」
白水「俺は常に満ち溢れてるぞ」
笑希「とりあえず、『天才』とか『才能』とか、そんなありきたりというか、
   誰にでも予想がつくような回答はやめてね。面白くないから」
白水「・・・・・・・・・」
笑希「図星だったんだ」
白水「・・・別にな。
   俺は、笑いを取りたいわけじゃないんだ面白くありたいわけじゃないんだ。
   むしろシリアスキャラ推奨」
笑希「問答無用で却下されて不可能だよ」
白水「・・・・・・・・・」
笑希「だからさ。水ちゃんの場合、間抜けっぷりが満ち溢れてるって言うか。
   むしろ、溢れ出して氾濫状態、周囲にまでその影響を及ぼす悪性ウイルス? 悪玉菌?」
白水「・・・何なんだ、それは。
   とにかくだな。
   俺が才能に満ち溢れているのは、れっきとした事実で」
笑希「屈折した虚実だと思うけど」
白水「事実をありのまま述べることに対して、何の遠慮も必要ないというか」
笑希「それが事実ならね」
白水「事実以外のなんだってんだ」
笑希「思い込み? 嘘八百? 誇大広告? J○ROに連絡されるね」
白水「・・・・・・・・・」
笑希「あと、水ちゃんに満ち溢れてるものと言ったら・・・
   そうそう。『まるで根拠の無い自信』とか?
   ほんと、どこからそんな自信が湧いて出てくるのかと思うくらいだよね」
白水「・・・お前、俺に何か恨みでもあるのか?」
笑希「それはもう。エベレスト並み?」
白水「・・・なんつーかな。
   俺は、不幸も満ち溢れているような気になってきたぞ」
 

254 名前:名無し客:04/05/29 20:54

突然ですが、ここから1〜2レスくらい、シリアスな会話のみをしてみて下さい。

テーマは、「本日の食事について」で。

255 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 21:16

>>254
テーマ「本日の食事について」


笑希「本日の夕食のメニューは」
白水「春巻きにサラダ、味噌汁だな」
笑希「ん。春巻きは美味しかったよ。サラダも」
白水「当たり前だ」
笑希「味噌汁も、ワカメと厚揚げはいいんだけどね」
白水「何か文句でもあるのか」
笑希「玉ねぎが入ってた」
白水「余ってたんだ」
笑希「味噌汁に、そんなもの入れるわけ?」
白水「俺は入れる」
笑希「僕は入れない」
白水「単に、お前が嫌いだからだろうが」
笑希「当然」
白水「開き直るな」
笑希「とにかく、味噌汁に玉ねぎを入れるなんて邪道なこと、許さないから」
白水「別に邪道でも何でもないだろ」
笑希「邪道だよ。そうに決まってるよ」
白水「つーか、んなくだらない議論をするより、
   阪神戦を観戦することの方が、よほど意義のあることだと思うんだが」
笑希「ちっとも」
白水「・・・阪神を馬鹿にしやがったな」
笑希「水ちゃんこそ。味噌汁を侮ってるね」
白水「お前は、玉ねぎを毛嫌いしてるだけだろうが」
笑希「嫌いなものを嫌いだと言って、何が悪いの?」
白水「だから開き直るなっつーの」
笑希「開き直るも何も。
   味噌汁に玉ねぎを入れられるということは、僕にとっては深刻な問題なんだから」
白水「―――以上の理由をもって、『シリアスなレス』とするわけか」
笑希「そういうこと。
   『シリアス』には、『事件・問題などが重大で深刻なさま』って意味があるしね。
   じゃあ、これ以上、玉ねぎの話なんかしたくないし。これでいいよね?」
白水「なら、これからも味噌汁には玉ねぎを入れる方向で、俺が勝手に決めていいんだな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「人の話を聞きなよ。ちゃんと」
 

256 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 21:18


白水「つーか。シリアスをこのスレに求めるなよ」
笑希「そうだよね。
   存在自体が漫才な水ちゃんに、シリアスを求めるのは間違ってるよ。
   何かもう、ミジンコと会話するくらいに不可能なんじゃない?」
白水「・・・どういう喩えなんだ、それは」
笑希「んー。パッと思いつかなかっただけだよ。
   それに、シリアスは肩が凝るんだよね」
白水「大体だな。シリアスなんか、日常にそうそう転がってるか!」
笑希「お約束な水ちゃんの日常には、転がってないだろうね」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁでも。
   こんな水ちゃんでも、たま〜〜〜〜〜〜〜〜〜にはシリアスな場面もあるわけで」
白水「何だ、そのタメは」
笑希「気にしなくていいから。
   でも、そのたま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜にしかないシリアスな場面っていうのは、
   ちょっとここでは公開できないわけで」
白水「・・・どういう場面だ。おい」
笑希「だから名無しのみんなには悪いけど。
   ここでは絶対、シリアスな水ちゃんっていうのは拝めないから」
白水「・・・・・・」
笑希「でも、シリアスな水ちゃんなんて、もはや水ちゃんじゃないよね」
白水「・・・悪かったな」
 

257 名前:名無し客:04/05/29 21:28

それじゃあ、

「どうしてもシリアスになってしまう場面」
「どう足掻いても漫才になってしまう場面」

を公開してくださいまし。
玉葱入り味噌汁は美味しいですよね。

258 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 22:13

>>257
白水「玉葱入り味噌汁は美味いよな」
笑希「味覚が変なんだね」
白水「・・・自分の味覚が変だとは思わないのかよ」
笑希「僕が正常なんだよ。
   だって玉ねぎって、切ると涙がでるんだよ? 絶対に悪意があるんだよ!」
白水「なんで悪意なんだ・・・」
笑希「きっと人間に対する悪意で一杯なんだね。だから涙が出るんだよ。
   そういうものはそっとしておいてあげるのが一番なんだから。
   いつまでも搾取してると、そのうちに反逆されるよ。玉ねぎの反乱」
白水「・・・いや、何かそれは怖いんだが」
笑希「そう。怖いよ。
   だから今後一切、玉ねぎ禁止」
白水「つーか、お前のそういう思考が怖いんだが」
笑希「どうして?」
白水「どうしても何も・・・」
笑希「あと、同類として、ピーマンとかアスパラガスとかセロリとか大根とか」
白水「・・・つまり、お前の嫌いな野菜だな」
笑希「でも、トマトちゃんとかみかん星人は味方になってくれるんだよ」
白水「・・・そこにシュール君も入れてやれ」
笑希「びびでなばびでな!って?」
白水「『るーしゅるーしゅおーい』、だろ。『びびでなばびでな』はノンタンだ」
笑希「・・・よく知ってるね」
白水「お前もな」
笑希「このネタ、ついてこれてない人、絶対にいると思う・・・」
白水「だったら、始めるなよ」
笑希「水ちゃんがノるからだよ」
白水「俺のせいかよ!?」
 

259 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 22:14


笑希「漫才は、上のでいいよね」
白水「漫才だったのか、あれは・・・」
笑希「で、シリアスな場面だけど。
   だから『公開不可』なわけで」
白水「公開不可なのか?」
笑希「・・・よっく考えてみてね?
   水ちゃん、自分がシリアスにならざるをえない場面って、どういう状況かわかる?」
白水「あ?
   そうだな・・・まぁ、お前が鬱ってるときはシリアスにならざるをえないよな」
笑希「で、それを公開したいと思う?」
白水「は? それに何の問題があ―――・・・ったな」
笑希「でしょう?」
白水「・・・一生未公開決定だな」
笑希「だよね」
白水「公開なんぞしたら、俺の色々なものが失われかねん」
笑希「僕もだよ」
白水「・・・珍しく気が合ったな」
笑希「あの馬鹿夫婦のこと以外でね」
 

260 名前:名無し客:04/05/30 14:23

最近買った、日常品以外の品物って何かありますか?

つーか、買い物しにデパートで男二人なんぞで出かけたら、いろんな意味で
人に振り向かれたりするんじゃないですか?

261 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 14:56

>>260
白水「日常品以外のものってのは、何だ?」
笑希「ええと。いつもの買出しは、日常品だよね。
   ノートとかも日常品で、お菓子も日常品で・・・」
白水「貧乏学生が、日常品以外のものを買えるか」
笑希「・・・じゃあ、水ちゃんが買ってた馬券とか株は?」
白水「日常品だろ」
笑希「・・・どの辺が」
白水「あれは俺の日常に組み込まれてるんだ。
   つまり、俺にとっては日常品ということだ」
笑希「まさか、生活費使ったりしてないよね?」
白水「まぁ、俺は儲かることしかやらん主義だ」
笑希「・・・生活費、使ったわけ・・・?」
白水「勝てば官軍の世の中だしな」
笑希「・・・使ったんだね」
白水「・・・勝つんだから、いいだろ別に・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「そういう問題じゃないよ」


笑希「でも、水ちゃんと二人で買い物に行ったからって、
   別に注目されることもないけどなぁ」
白水「んなもん、学生なら日常茶飯事だ」
笑希「他にも見かけるしね」
白水「しかも行き先が、貧乏学生御用達のセナデパだから、ますますもって普通の光景だ」
笑希「あそこ、まとめ買いで割り引きしてくれる時もあるしね」
白水「貧乏人同士、協力し合ってだな」
笑希「安さには勝てないしね・・・」
白水「つーかだな。
   >>260の言う『いろんな意味』ってのがどういう意味なのか、
   俺としては小一時間ほど問い詰めた挙句に、
   答え次第ではアパートの上からコードレスバンジーやらせたい気分なんだが」
笑希「・・・なんで」
 

262 名前:小ネタ劇場 〜いつかどこかで書いたネタ〜(1/2) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 15:01


【セナ・デパートにおける買出し風景】
             〜大学3回生・晩秋〜


「……なぁ」

「なに?」

「……お前の部屋、炬燵はあったか?」

「あるにはあるよ。あのテーブル、そもそもは炬燵だし」

「……にしては、去年の冬は、炬燵なんか見かけなかった気がするんだが……」

「こたつ布団を買うのが面倒だし、夏場になったら邪魔だし。
 そう思っちゃって、結局は炬燵としての機能は無駄に放置状態、になっちゃって」

「……お前、バカか!?」

「……どこをどうしたらそんな結論が出るのさ……」

「炬燵だぞ、炬燵!!! 炬燵こそ人類始まって以来の最大の発明品だっ!!!
 それを享受しないでどうするんだっ!!?」

「……そんな大袈裟なものかなぁ……」

「炬燵こそ人類の叡智の結集だっ!!! 俺は思う!! 炬燵を発明した奴こそ真の天才―――」


 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:


「……痛いだろうが……」

「恥ずかしいからこんなところで喚かないでよね……」


263 名前:小ネタ劇場 〜いつかどこかで書いたネタ〜(2/2) ◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 15:04


「で、炬燵がどうかしたの?」

「どうかって……炬燵があるのに使わんなんて、邪道だっ!!!」

「……僕の勝手でしょ、そんなのは……」

「と、言うわけで!! こたつ布団を買うぞ!!!」

「また物を増やす気っ!!?」

「炬燵無くして冬が越せるかっ!!」

「僕は越してるよっ!!」

「それは人間として間違ってる!!!」

「何それっ!!? 水ちゃんの基準で何でもかんでも計らないでよっ!!」

「一般基準だろうがっ!!!」

「じゃあ僕は非一般ってわけっ!!?」

「炬燵がいらんとか抜かす奴は非一般だっ!!!」

「悪かったね!!! だったらうちに来ないでよっ!!!」

「親友を見捨てる気かっ!!?」

「人を非一般人扱いする親友なんていらないよっ!!!」

「……本当にいらないのか?」

「いらないってば!!!!」

「……ならとっとと別れるか」

「え……?」

「その方がお前はせいせいするみたいだからな。俺も構わんぞ」

「……ちょ、ちょっと、水ちゃん……?」

「……『いらない』と言った割には、泣きそうな面になってるんだな」

「……………………………」


                  /
          ∧λ      /
           (;;⊂⌒丶っ/
         ,;'゛,・`と、〜
    ∧_/从/;,;'".'   (ノ
   ( ・i⌒)∵、゜  おわっ!?
   と/ / ⊃
    丶_ノ / ドカッ!
     (_/


「……もう知らない!」
 

264 名前:名無し客:04/05/30 15:08

>>262-263
………痴話喧嘩?

265 名前:名無し客:04/05/30 15:10

>>264
同意。

>「……ならとっとと別れるか」
>「その方がお前はせいせいするみたいだからな。俺も構わんぞ」

どう見ても恋人同士の別r

266 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 15:21


     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>264

     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>265


白水「・・・・・・」
笑希「あれ? どうかしたの、水ちゃん?」
白水「生ゴミの日は、いつだった?」
笑希「可燃ゴミだから、月曜日と木曜日だよ」
白水「明日か」
笑希「生ゴミでも出たの?
   だったら、水分ちゃんと切って、透明袋に入れて出しといてね。
   でないと、大家さんがうるさいし」
白水「でかい透明袋なんて、あるか?」
笑希「んー・・・普通のゴミ出し袋に入るでしょ? 生ゴミくらい」
白水「・・・ま、なんとかなるか」
 

267 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/05/31 19:55


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1035264868/98


                          ー( ´Д`)・∵. ターン ← 某スレ98

白水「脳髄ぶちまける前に、懺悔の時間くらいくれてやる。
   土に頭擦り付けて謝れ。
   俺よりも笑希よりも誰よりも、『あいつ』に謝れ」
笑希「―――何してるの、水ちゃん?」
白水「別に」
笑希「ふうん。
   なんでもいいけど、ご飯作ってよ?」
白水「そうだな。
   その前に片付けるものがあるんだよな―――外に食べに行くか?」
笑希「水ちゃんが奢ってくれるならね」
白水「・・・そうだな。
   払ってやるから、食いに行くか」
笑希「ほんと?
   じゃあ、そこのイタリアンがいいな、僕」
白水「美味いよな、それなりに」
笑希「どうせ、自分が作る方が美味しいとか思ってるんでしょ」
白水「当たり前だろ」
笑希「まぁ、いいけどね。
   で、『片付けるもの』って何? 終わったの?」
白水「あー・・・ちょっと待て。お前、先に行ってろ」
笑希「え? なんで?」
白水「色々と事情があるんだ」
笑希「『いけない御本』でも片付けるわけ?」
白水「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ」
笑希「そのままだよ。
   じゃ、先に行ってるよ?」
白水「あー。席は窓際取っとけ」
笑希「うん。わかった」


(同居人が去ったのを確認してから、倒れ伏す某スレ98の懐を漁り、財布を取り出し。
 その中身を見て舌打ちしつつ、それでもしっかり中身は抜き取る自称策師)


白水「―――慰謝料だ、慰謝料。
   もらってもバチは当たらんよな。俺の心の慰謝料。
   たった1万5千で妥協してやるんだ。ありがたく思え。
   っつーか、俺ってつくづく不幸だよな。不幸な天才策師。
   ・・・ま、それも絵になると言えばなるか。そうだな」


268 名前:名無し客:04/06/01 03:19

泥棒! つーか強盗!

そうやってどのくらい、いつも稼いでいるんですか?
あと、どうでもいい事ですが、ハートを盗む事はありますか?

269 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/01 22:38

>>268
白水「誰が泥棒だ、強盗だ!!?」
笑希「水ちゃんじゃないの?」
白水「なんで俺が」
笑希「よくわからないけど。
   僕には身に覚えが無いから、水ちゃんのことじゃないかなぁ、って」
白水「俺にも心当たりはないぞ」
笑希「大人しく自首したら? 罪は軽いよ?」
白水「だから俺は何もしてないと言ってるだろうが!」
笑希「本当に?」
白水「当たり前だ。俺の目を見てみろ。嘘をついている目か?」
笑希「・・・110番するね」
白水「おい!?」
笑希「だって。
   そんな濁りきった目で言われても、説得力なんてまるでないし」
白水「・・・・・・
   お前が俺のことをどう思っているか、よくわかった」
笑希「そう?
   多分、半分くらいは当たりだと思うけど」
白水「いいや。9割9分当たってるぞ。絶対に」
笑希「賭ける?」
白水「無意味だろ。
   所詮、人間のことだからな。
   当たっていようとも、本人が違うと言い張れば、確認する術なんてないだろ」
笑希「へぇ。じゃあ賭けないんだ。珍しい」
白水「・・・言っておくがな。俺は勝てる賭けしかしない主義だ」
笑希「じゃあ、僕には勝てないって言うんだ。ふぅん」
白水「・・・お前と言い合いになったら、泥沼にしかならんだろ・・・」

270 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/01 22:40


笑希「というわけで、水ちゃんの稼ぎ方」

 その1.ギャンブル
 その2.投資
 その3.脅迫

笑希「ざっと、この3つ?」
白水「・・・最後のは何だ。最後のは」
笑希「水ちゃんって、下手なヤーさんよりタチ悪いよね、っていう話」
白水「おい!?」
笑希「結構、貯めこんでるらしいけどね。
   とりあえず、半分以上は僕に対する慰謝料になるわけだから。
   稼げるうちにせいぜい稼いでもらいたいと、僕としては思うわけで」
白水「いつそんな話になった!?」
笑希「んー。君が居候する時。
   朱羲さんが、そう言ってたから。迷惑料は払わせる、って」
白水「・・・ちょっと待て」
笑希「待たない。死にたくなかったら、払った方がいいと思うよ?」
白水「・・・・・・」
笑希「あ。固まっちゃった。
   ええと。確かまだ、質問っぽいのが残ってたと思うんだけど・・・
   ああ、あった。『ハートを盗む事はありますか?』
   ―――なんか、あれだね。某宮崎アニメみたい。
   それはどうでもいいとして。
   どういう状態なら、『ハートを盗』んだ状態になるんだろうね。
   まず、そこがよくわからないんだけど。
   ありきたりなところで、水ちゃんに恋してる、とか?
   ・・・いるのかなぁ。そんな、物好きで奇特で悪趣味な人・・・」
 

271 名前:名無し客:04/06/02 00:56

ふむう、成人男子の家に、クマのぬいぐるみやらドレスやらが来ても困りますよね。
てな訳で、上記以外に来たら大変困る贈り物を教えて下さい。

「某K大生の愛情」とか来たら困りそうですね。

272 名前:名無し客:04/06/02 05:59

変人が多いですねえ、強制的に矯正する方法とかないですか?

273 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/02 22:19

>>271
笑希「・・・・・・・・・」
白水「・・・どこから何をどう突っ込めばいいのか、よくわからんが」
笑希「・・・うん」
白水「とりあえず、>>271には『ド暇人』の称号をやろう」
笑希「・・・それもどうかと思うよ」
白水「5分の1の確率だぞ。
   それどころか、20回ボタンを押しても読めない可能性があるという、
   実に気紛れな機能なんだぞ、あれは!
   それをしっかり読んでいるという時点で、実に暇人だろう」
笑希「それはそうなのかもしれないけど。
   だからと言って『ド暇人』はないんじゃないかなぁ」
白水「いや、ありだろう」
笑希「何より先に、『読んでくれてありがとう』だよ」
白水「物好きな奴だな。>>271は」
笑希「更にその前に」
白水「まだ言いたいことでもあるのか」
笑希「意味が分からない名無しさんが、絶対にいると思うんだけど」
白水「・・・それもそうか」


白水「というわけで、だ。
   分からない奴は、『秘密のリンク』とやらの先にある『Web拍手ボタン』を連打しろ。
   そうすれば、そのうちにわかるだろ」
笑希「・・・大雑把だね」
白水「俺にしてみれば、ここまで教えてやっただけでも大サービスだ。
   つーか、あの『秘密のリンク』とやらは、いつまであんなところにあるんだ」
笑希「僕に聞かれても」
白水「あそこからは即座に削除することを俺は要求する」
笑希「じゃあ、堂々と上に貼ってもらうの?」
白水「・・・それは何か間違ってるだろ」

274 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/02 22:22


笑希「で、説明だけで1レス」
白水「とっとと質問に答えるぞ」
笑希「来たら困る贈り物?」
白水「なぜか俺名義の署名が済んでいる婚姻届。空欄は俺の捺印部分だけという」
笑希「・・・うん。その話は前も聞いたからさ。
   他にないの? もうちょっとこう、普通っぽいもので」
白水「普通のものなら、もらって嬉しくないわけないだろ。
   嬉しくなかったとしても、しかるべき場所で売ってしまえば問題ない」
笑希「・・・水ちゃんに聞いた僕が馬鹿だったのかも」
白水「馬鹿だな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「それはそれとして。
   『某K大生』って、もしかしなくてもタカちゃんのことだよね。
   う〜ん・・・タカちゃんの愛情?
   なんか、ものすごく濃そうだよねぇ。
   でも、タカちゃんって面白いし、優しいし、一緒にいて飽きないし。
   女の子の人気も結構あったんだよ? 高校の時は。
   だから、タカちゃんの愛情もらって困る女の子って、そういないんじゃないかなぁ。
   それにタカちゃん、無理強いはしないと思うし」
白水「あー。そうだな。女にはな」
笑希「あ。復活した」
白水「つーか、お前は意味も無く俺を殴るな。痛いだろうが」
笑希「意味は無くもないんだけど。お約束というか」
白水「んな約束はいらん。
   それよりも、あのホ○の話だ」
笑希「・・・何だってそういう言い方するかなぁ」
白水「するだろ普通。
   あの○モの愛情なんてものが、宅急便で送られてきてみろ。
   熨斗つけて受け取り拒否してやる」
笑希「大丈夫だよ。水ちゃんのところになんか行かないから」
白水「当たり前だ! んなことになったら殺しに行くぞ、マジで!
   俺じゃなくて、お前だろうが、お前のところ!」
笑希「はぁ? なんで僕のところに来るの?」
白水「・・・自覚が無いのは、救いか絶望か・・・」
 

275 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/02 22:23

>>272
白水「変人三昧だな」
笑希「このスレが?」
白水「俺以外のこのスレの人間も、大概変人だが」
笑希「僕以外の人間、だよ」
白水「自分で言うな」
笑希「そっちこそ」
白水「とにかく、このスレだけでなく、
   一刻館全体で見ても、変人比率が異常に高いよな」
笑希「そうかな」
白水「特に雑談系」
笑希「・・・誰かに喧嘩売ってるわけ?」
白水「事実を述べただけだ。
   これで喧嘩を売ってきた奴がいたら、それは図星だったというわけだ」
笑希「・・・まぁ、いいんだけど。
   僕を巻き込むことだけはしないでね?」
白水「つーか、これだけ言えば喧嘩を売ってきたりはしないだろ。
   売ってきたら、自分が変人と言う変人を極めた超ド級変人だと認めることになるからな。
   それはそれで見ものだと俺は思うんだが」
笑希「またしょうもないこと言ってるし。
   何かもう、他の誰よりも、水ちゃんのこの性格を強制的に矯正する方法を知りたいね」
白水「俺のどこをどう矯正するんだ。完璧だろ」
笑希「そういうことを、大真面目な顔で言う辺りだよ」
白水「事実をありのままに真面目に述べて、何がおかしい」
笑希「その思考回路がおかしすぎてたまらないよ」
白水「お前の思考回路も妙だな。精密検査でもするか?」
笑希「それより先に黄色い救急車だね。
   知ってる? 水ちゃんって、『妄想着想』なんだって」
白水「・・・んな精神医学用語、どこから拾ってきた」
笑希「榛名ちゃんと雪ちゃんが説明してくれたんだよ。結構前に」
白水「あいつら・・・」
笑希「というわけで、水ちゃんのこの性格を強制的に矯正する方法を、逆に大募集中」
白水「するな!!」
 

276 名前:名無し客:04/06/03 03:00

そろそろ梅雨です。
雨の日には部屋掃除のひとつもしますよね?

部屋を掃除するとき、重点的にするところを教えて下さい。
別に、この質問に、変な意図はないです。

277 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/03 07:27

>>276
白水「掃除なんかやらん」
笑希「・・・してよ」
白水「普段、それなりにしてるだろ。
   雨の日だからといって、しゃかりきにやる必要性はない」
笑希「それはそうかもしれないけど」
白水「つーか、掃除はお前の担当だろ」
笑希「誰が決めたのさ、そんなこと」
白水「俺」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「馬鹿は放っておいて。
   でも、個人的には、雨の日には掃除しないかなぁ。あんまり。
   ほら、掃除中って、窓開けてたいから。
   雨の日だと、窓を開けられない場合があるからね。降りこんできたりして。
   だから掃除するなら、晴れの日がいいんだけど。
   あ、問題はそこじゃないんだよね。
   重点的に掃除するところだったっけ。
   そんなのは決まってるよ。お風呂。
   だって、ちょっとでも放っておくと、すぐにカビるんだから。
   って、変な意図? 掃除するのに、変な意図なんてあるの?」
白水「それはアレだ。
   ベッドの下に、他人には見せられない本を隠しているとかだな」
笑希「・・・隠してるわけ?」
白水「・・・男の常識だろ」
笑希「へぇ」
白水「って、見るなよ!」
笑希「あれ? ないけど?」
白水「当たり前だ! 何だってお前のベッドの下に俺がそんなもの隠さなきゃならん!」
笑希「じゃあ、実家にはあるんだ」
白水「・・・・・・べ、別に俺が買ったわけでもなく単に押し付けられたり借金のかたに巻き上げたり何だり・・・」
笑希「言い訳は見苦しいと思うよ。
   ―――あ、だからかぁ。あれは」
白水「何がだ?」
笑希「いつだったか、姉さんから水ちゃんに言づて。
   『ベッドの下だからって、安心してちゃ駄目だよ〜。あははっ』って」
白水「・・・・・・玉華が、か?」
笑希「それ以外に、僕に姉さんはいないよ」
白水「・・・・・・み、見られた、のか・・・?」
笑希「そういうことなんじゃないの?」
白水「・・・・・・・・・・・・」

                                     _| ̄|○ |||

笑希「もしもーし? 水ちゃーん?
   ―――あー。駄目だ。なんだか激しくトリップ中みたいだね」
 

278 名前:名無し客:04/06/03 16:46

このスレでは標準語で話されている皆さんですが、実際はネイティブの
名古屋弁だったり、各々の出身地の言葉で喋っているのでしょうか?

279 名前:N大の人々 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/03 20:34

>>278
「っていうかさー。標準語って、なに?」
「うんうん。よくわかんないわぁ、それ」
「名古屋弁っつってもなー。
 俺、名古屋人じゃねぇぞ。そもそも」
「僕も。
 でさ。名古屋の人で、『みゃー』とか『だぎゃー』って使う人、いる?」
「いるんやない?
 ってか、年寄りは使うって聞いたわー」
「方言って、そんなもんやない?
 私のとこも、そりゃまぁ私だってわかるにはわかるんやけど、でも使わんし」
「そういうものなの?」
「そうやないの?
 わたしやって、おばあちゃんの喋る言葉わかるけど、自分では絶対に喋れん自信あるし」
「つーか俺は、自分が喋ってる言葉は標準語だと、信じて疑っとらんかったぞ。
 今更『それは方言や』言われてもわからんに決まってんやろ」
「・・・一つ、いい?」
「あ。それ僕も言いたい」
「多分、わたしも」
「俺も」
「・・・喋るのはいいけど、書くのはいや!」
「以下同文」
「右に同じ」
「前に習え」
「―――じゃあ、戻そうか」
「あー。肩凝ったー」
「で、実際問題、喋り言葉って、やっぱり方言なんだろうね」
「微妙なアクセントとかな。やっぱ違うぞ」
「どっちかって言うと、関西系?」
「な奴もいれば、そうでもない奴もいる」
「ごちゃまぜ状態だよね」
「基本的には、標準語っぽいものを使ってるけど、語尾が違うのよ。出身によって」
「かといって、違和感があるわけでもないから、そのまま流すんだよな」
「だから、方言だろうと何だろうと、おかまいなし!」
「言葉なんて、通じたらそれでいいんだと思うよ」
「大雑把な結論だな」
「でもそれでいいんじゃない?」
「賛成ー!」
 

280 名前:名無し客:04/06/04 02:29

もし休日にラジオ体操がリアルタイムに出来てしまう程、
早く目が覚めてしまったらいかがします?

寝なおす、以外の答えをよろしくお願いします。

281 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/04 07:18

>>280
笑希「そんなありえない質問をされても」
白水「『もし』だろ」
笑希「それでも。
   絶対にないというか、大体、なんだってそんな真夜中に起きなくちゃならないのさ」
白水「・・・朝だろ。ラジオ体操は」
笑希「夜中だよ。6時半っていうのは。
   確かに小学校の頃は、夏休みにラジオ体操もやってたけどね。ちゃんと」
白水「よく起きられたな」
笑希「昔は大丈夫だったんだよ。
   高校くらいから、だったかな。
   起きる時間が早いのが駄目になってきたのは」
白水「そんなことはどうでもいい。質問に答えろよ」
笑希「じゃあ、水ちゃんは?
   そんな真夜中に起きて、何をするわけ?」
白水「だから朝だっつってるだろうが。
   とりあえず、掃除して洗濯して、朝食の準備だろ」
笑希「主婦だよね」
白水「うるさい!
   だからお前は何をやるんだ」
笑希「だから、寝てるって。起きやしないよ」
白水「何でもいいから『もし』を考えろ。
   間違いでもなんでも、朝っぱらから目が覚めたらどうするか」
笑希「朝って、9時以降のことじゃないの?」
白水「そりゃ、お前にとっての朝だろうが。
   質問は『ラジオ体操がリアルタイムでできる時間』、つまり6時半だ」
笑希「・・・もし、だよ。
   色々な物が間違って、そんな時間に目が覚めたとして。絶対にありえないけど」
白水「あー。そうだな。ありえんよな。お前は」
笑希「目が覚めたとしても、何もしないよ。僕は」
白水「・・・それもそうだな」
笑希「多分、ベッドに潜り込んでるんじゃないかな。
   目が覚めただけだったら、そうだろうね。
   だって、真夜中にごそごそと動きたくないし」
白水「だから朝だと」
笑希「で、時間がたって、水ちゃんが作ったおやつの匂いがしてきたら、起きるかな」
白水「・・・・・・」
 

282 名前:名無し客:04/06/05 01:37

ふと、二人で見つめ合って、時間が流れていった──────ってこと、
結構あったりするんですよね?

283 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 11:15

>>282
白水「初恋の美少女との出会いは、まさにそうだった・・・」
笑希「・・・・・・そうだったっけ?」(ボソリ)
白水「あれこそ運命を感じあった瞬間!
   お互いに見つめあい、感動に打ち震え―――」
笑希「なんか、えらく脚色やら美化がされてる上に、
   5歳児にそこまで感じるのは無理だと思う・・・」
白水「ああ、俺の初恋の美少女・・・」
笑希「・・・もう、どうだっていいんだけどね。
   そんなことは置いといて。
   二人で見つめ合う、って、誰と誰のことなんだろう」
白水「俺と初恋の美少女だろ」
笑希「・・・だから、それは置いといて」
白水「置いとくなよ」
笑希「まぁでも、そういうことなのかなぁ。
   とにかく誰かと、見つめ合って時間を過ごしたことがあるか?」
白水「初恋の美少女以外にいるか」
笑希「・・・もう初恋の美少女はいいよ」
白水「なんだ、その、いかにも馬鹿にしきった発言は!?」
笑希「実際、馬鹿馬鹿しいし」
白水「なんだと!?」
笑希「そんなことはどうでもいいんだけど。
   僕は、誰かと見つめ合うってことは、したことがないかなぁ」
白水「どうでもよくないだろ! 俺の初恋の美少女は!!」
笑希「なんていうかさ。
   他人の目を見るのって、なんか気恥ずかしくならない?
   だからと言うか・・・そういうのって、苦手なんだよね。
   思ってること、全部見透かされそうな気がして」
白水「無視するな!
   ちっともどうでもよくないんだ、俺にとっては!!」
笑希「やっぱりさ。見透かされたくはないんだよね。心のうちとか。
   だって・・・結構、どろどろしてるよ?
   自分で言うのもなんだけど、ろくなこと考えてないし。
   そういうのは・・・綺麗ごとでもなんでもいいから、人には知られたくない、かな」
白水「お前がどろどろしてるんなら、全人類の心境はどろどろしてるだろ」
笑希「それはまぁ、水ちゃんよりはマシだと思うけどさ」
白水「どういう意味だ!?」
笑希「そのままだよ。
   でも、水ちゃんの場合、それを下手に隠そうとはしてないし」
白水「ちょっと待て」
笑希「うん・・・難しいよね。色々と」
白水「い、いや、シリアスになられてもな、ここで・・・」
 

284 名前:不確定名:222部隊隊長 ◆iCENESsApo :04/06/05 11:38

>白水君
思い出が美しいのは分かるが、あまり過去の女性にとらわれすぎると、今の恋人に
愛想を尽かされてしまうぞ。気を付けたまえ。

285 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 11:55

>>284
白水「生憎だが、そんなものはいない」
笑希「・・・そう言い切るのも、なんか淋しいよね」
白水「うるさい。
   いないものはいないんだ。仕方ないだろ」
笑希「じゃあ、この間、一緒に歩いてた女の子は?」
白水「は? どいつのことだ?」
笑希「僕が知るわけないし」
白水「言っておくが、最近、女と付き合ったことはないぞ」
笑希「へぇ。珍しい」
白水「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ」
笑希「じゃあ、付き合う付き合わないに関わらず、検閲削除なことやったこともないんだ」
白水「・・・・・・・・・
   ま、まぁ、人間、本能ってものがあるしな!」
笑希「・・・最低だね」
白水「いいだろ!
   大体だな、据え膳食わない方が、男として間違ってるだろ!!」
笑希「それはそうなんだけど。
   にしても、どうしてだか水ちゃんって、そういう意味ではもてるよね」
白水「楽なんだろ」
笑希「え?」
白水「後腐れないのはわかってるからな。
   とりあえず暇だからとか、相手がいなくて淋しいとか。そんな程度の理由だろ。
   本気で惚れてくる女なんてのは、滅多にいないぞ」
笑希「・・・なんかそれってさ。寂しくない?」
白水「そうでもないだろ。
   好きでもない女に本気になられても、困るだけだしな。
   やることやって、それで面倒にならないのは実にいい」
笑希「・・・そのうち、本当に好きな相手から振られても、知らないからね」
白水「俺は、本気になったら一途だぞ」
笑希「どうだか」
白水「初恋の美少女とかな」
笑希「・・・もはや執念だと思うよ。それは。っていうか、怖いし」
白水「なぜ」
笑希「なんでって・・・自覚、しようよ・・・」
 

286 名前:名無し客:04/06/05 12:02

>そんなものはいない
・・・それはつまりあれですか?あの幽r(ry

287 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 12:16

>>286
                      ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>286

白水「・・・何が言いたい」
笑希「そのままじゃないの?
   まぁ、僕も突っ込もうかなぁ、と思った点ではあったんだけど」
白水「あいつは、まだ恋人じゃない!」
笑希「『まだ』ってことは、そのうち―――」
白水「しつこい! そのネタは飽きた!」
笑希「飽きられても、やっぱりお約束だし。これが」
白水「・・・・・・
   だ、大体だな。まだ何も言ってないんだぞ、俺は」
笑希「さっさと言えばいいのに」
白水「簡単に言うな」
笑希「告白なんて、あっさり一言で済むと思うんだけどなぁ」
白水「それはそうなんだろうが。
   ・・・でもな。やっぱり、あいつの意向とかそういうものがあるわけでだな、つまり」
笑希「つまりも何も、当たって砕けて大丈夫だと思うんだけど」
白水「んな保証がどこにある!?」
笑希「その辺にいっぱい。
   っていうか、見てればわかることだよ」
白水「俺にはわからん」
笑希「・・・それも変な話だよね」
白水「うるさい。
   とにかく、だから、つまり、その・・・」
笑希「そういうところ、やっぱり兄弟だよね。朱羲さんと。
   自信が無くて、相手の女の子に全然告白できない、ってあたりは。
   告白できるまでに、軽く8年か9年はかかるんじゃないの?」
白水「・・・うるさい」
 

288 名前:名無し客:04/06/06 00:15

あ、こちらが天才作詞家さんですね?
それじゃこの曲にあった詩を一つおねがいします
ギャラは100万でどうです?

289 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 11:13

>>288

                      ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>288

笑希「って、またいきなり何をしてるのさ」
白水「俺のプライドの問題だ」
笑希「はぁ?
   水ちゃんにそんなもの、あったの?」
白水「ある! 当たり前だろうが!!
   大体、俺の肩書きを間違える方が悪い! 極刑に決まってる!!」
笑希「大袈裟だなぁ。
   だって、ギャラが100万円なんだよ?」
白水「・・・俺の現文の成績は、あまりよろしくなかったんだ・・・」
笑希「ああ・・・」
白水「つーわけでだな。
   いくら積まれようとも、恥を晒しかねんような事に、俺は手を出すつもりはない!
   たまにいるだろ?
   ちょっと売れた芸能人が、いきなりCD出しやがって、しかも下手で、白い目で見られるってのは」
笑希「水ちゃんも、一度くらい白い目で見られた方が、身の程をわきまえられるんじゃない?」
白水「なんでだ!」
笑希「あ、そうか。
   普段から見られてるから、今更だったんだね」
白水「違う!!
   ああ、ったく。>>288のせいで散々だ」
笑希「散々なのは、水ちゃんの性格とか思考回路とかだと思うんだけど」
白水「うるさい! しつこいぞ、お前は。
   ―――とにかくだな。俺は精神的な慰謝料というものを要求する」
笑希「誰に。僕は一銭も払うつもりないからね」
白水「お前には最初から期待しとらん。
   そもそもの原因が>>288だからな。
   ここに転がっている死体モドキから・・・おお、あったあった」
笑希「財布あさってるし・・・お金だけ取ってるし・・・」
白水「そうだな。今回の慰謝料は10万で勘弁してやる」
笑希「・・・なんかやっぱり、水ちゃんってタチ悪いよね・・・」
 

290 名前:名無し客:04/06/06 18:59

白い目で見られるのは嫌なそうですが、何色の色眼鏡で見られると嬉しいですか?

291 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 19:30

>>290
白水「トンボの眼鏡は水色らしいぞ」
笑希「だから?」
白水「いや・・・何となく思いついただけなんだが」
笑希「それこそ、白い目で見られるだけだと思うんだけど」
白水「うるさい!
   場を和ませようという、俺の意図がわからんのか!?」
笑希「ちっとも」
白水「・・・・・・」
笑希「そもそも、和ませなきゃいけないほど、殺伐としたスレというわけでもないし」
白水「俺にとっては殺伐としてるぞ・・・」
笑希「凶器なんか持ってるからだよ」
白水「お前がことあるごとに殴る蹴るするからだろうが!
   そのたびに血を吐いて流す俺の身にもなってみろ!!」
笑希「なりたくないよ、そんなもの」
白水「だったら、暴力を振るうな!!」
笑希「だったら、暴力を振るわせないでね」
白水「お前が振るわなきゃいいだけの話だろ」
笑希「水ちゃんが馬鹿なことしなければいいだけの話だよ」


白水「で、質問に答えてやるとしよう」
笑希「なにその偉そうな態度」
白水「主役だからだ」
笑希「・・・呆れて物も言えないって、こういうことなんだろうね」
白水「言ってるだろうが、物」
笑希「そういう意味じゃなくってさ・・・
   水ちゃんって、つくづく幸せに生きてるよね」
白水「気に障る言い方だが、とりあえず褒め言葉として取っておこう」
笑希「そういうところが幸せなんだよ」

292 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 19:32

笑希「結局、質問に答えてないし」
白水「結論を言えばいいんだろ。結論」
笑希「で? 結論は?」
白水「色眼鏡の意味、お前は知ってるか?」
笑希「え? ろくな意味じゃないような気がするけど」
白水「『(比喩的に)先入観をもってものを見ること』だ」
笑希「ふうん。珍しく調べたんだね」
白水「つまり、だ。
   先入観。これがミソだ」
笑希「僕は赤味噌が好きなんだけどな」
白水「味噌なら八丁味噌だろ―――でなくてだな!」
笑希「そう言えば、八丁味噌アイスなんてものがあるよね」
白水「あまり食いたくないけどな。
   それはいいから、俺に答えさせろよ!」
笑希「さっさと言えばいいじゃない。味噌ミソ言ってないで」
白水「お前が言うんだろうが・・・
   とにかくだな―――どこまで喋ってたんだ、俺?」
笑希「お味噌の話だよ」
白水「味噌じゃなくてミソだ!
   そう、『先入観』がミソ!」
笑希「なんかお腹空いてきたなぁ」
白水「くだらないことで口を挟むな!
   とにかく、『先入観』で、いかに俺を天才として見られるかが大事―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ちっともくだらなくないし!
   もうご飯の時間なんだよ!
   寝てないで早く用意してよ!!
   ―――っと。水ちゃんの答えがまだ途中だったね。
   ええと。見当つかない?
   つまり、『天才』として見てもらえる色の色眼鏡で見てもらいたいと。そういうことじゃないかな。
   どうせ水ちゃんが考えることなんて、その程度のことだよ。単純だし。
   それより、早く起きてご飯の用意してもらわなくちゃ。
   お湯でもかけたら目が覚めるかなぁ・・・」
 

293 名前:名無し客:04/06/06 19:33

王女様、もとい王子様(?)のキスで目が覚めると思わrうぐごぎゃぢかぎ何をすr

294 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 20:33

>>293
笑希「王女様? 王子様?
   ・・・誰のことだろう。
   別になんでもいいんだけど。
   でも、キスっていうのは王道だよね。確かに。
   じゃあ、試しにやってみよ―――」
白水「うどぅぁわぁっ!!?」
笑希「あ。起きた」
白水「な、なななな何をする気だったんだお前はっ!!?」
笑希「よく気付いたね」
白水「何やらあらゆる意味で身の危険を感じたから起きただけだ!!」
笑希「野生の勘、っていうやつ?」
白水「なんでもいいだろ!
   ああくそ。もしかして今のは俺の危機だったのか!!?」
笑希「大袈裟だなぁ。
   ちょっとキスしてみようかと思っただけなのに」
白水「立派な俺の貞操の危機だろうが、それはっ!!」
笑希「―――ということをしようとすれば、
   水ちゃんなら絶対に勘付いて起き上がるだろうと。そう踏んだんだけど。
   僕だって、水ちゃんなんかに本気でキスしたいとか思わないし」
白水「思われてたまるか!!
   ・・・いや、ちょっと待て。と言うことは、今のはつまり・・・」
笑希「完全に、僕の思惑通りに動いてくれたってこと」
白水「・・・何やらやけに腹が立つんだが」
笑希「じゃあ、キスされたかったの?」
白水「んなわけあるか!!」
笑希「次の手段として、熱湯地獄もあったんだけど」
白水「・・・お前、手加減って言葉、知ってるか・・・?」
 

295 名前:名無し客:04/06/07 00:02

あなたにとって、「英雄」の定義はどのようなものでしょうか?

296 名前:名無し客:04/06/07 00:02

あなたにとって「人間」の定義とはどのようなものですか?

297 名前:名無し客:04/06/07 00:02

「ヘタレているが嫌な捨て台詞」を考えてみてください。
例:
「くそー!覚えていろ!おまえのやおい(百合)同人誌を作ってコミケで売りさばいてやる!」
「くそー!覚えていろ!妙なゴミをおまえの名前を書いたビニール袋に詰めてゴミ捨て場に放り投げてやる!」
「くそー!覚えていろ!おまえの名前で『ムー』に投稿してやる!」

298 名前:名無し客:04/06/07 00:02

もし、現在までの記憶を保ったまま過去の時点の自分に戻れるならば、
いつの時代の自分に戻って、そして何をしますか?

299 名前:名無し客:04/06/07 00:03

生きている価値の無い人間は居ると思いますか?

300 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 20:55


白水「・・・何が起きたんだ。いきなり」
笑希「5つばかり、マルチっぽい質問が投下されただけだよ」
白水「・・・・・・なぜっ!?
   どうして、よりによってここが選ばれるんだ!!?」
笑希「別にいいんじゃない?」
白水「面倒だろうが!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「そういうことは言わないの。
   にしても、5つかぁ・・・結構時間かかるなぁ、これは」
 

301 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 20:57

>>295
白水「俺」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・ってのは冗談にしておく。一応」
笑希「その方がいいと思うよ」
白水「ちっ」
笑希「・・・本気だったわけ? もしかして・・・」
白水「それは置いとけ」
笑希「本気だったんだ・・・」
白水「なんだその目は!
   悪いか! 男なら一度くらい、『英雄』ってものにロマン感じてもいいだろ!?」
笑希「それはいいんだけどね」
白水「で、英雄の定義だろ?」
笑希「柴○亜美の漫画思い出しちゃった」
白水「・・・それも置いとけ。この際」
笑希「僕にとっての英雄かぁ・・・
   う〜ん・・・・・・『ダイ○マン』とかって、なし?」
白水「・・・それ、昔の戦隊物のタイトルだろ・・・」
笑希「昔は好きで見てたんだよ。
   ヒーローショーも見に行ったことあるし」
白水「昔はともかく、今のお前にとってそれが英雄なのかよ」
笑希「・・・ちょっと違うかも」
白水「だろ?
   今の俺にとっての英雄ってのは、決まりきってるな」
笑希「へぇ」
白水「あの変態的人非人を抹殺してくれる存在こそが、俺にとっての英雄だ!」
笑希「・・・・・・あ、そう」
白水「けどな。
   そんなことができる人間は、とりあえず存在しない。
   つーわけで、英雄の三大要素である「気力」「知力」「武力」を併せ持ち、
   尚且つ、いつかは奴を倒すことができるであろう俺こそが英雄―――」
笑希「『英雄、人を欺く』って言うしね。
   その点だけなら、水ちゃんだって英雄かもね。その点だけなら」
白水「・・・いらんところだけ強調するなよ」
 

302 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 21:00

>>296
白水「サルの進化形」
笑希「それはそうだろうけど。
   でもそれって、『人間』というよりも『ヒト』じゃないの?
   生物学的に言う『ヒト』で」
白水「何でもいいだろ。
   人間とヒトと、何が違うんだ」
笑希「何って・・・やっぱり、違うと思うよ。
   『ヒト』っていうのは、あくまで生物学上の分類で。
   姿形がそうであれば、『ヒト』として分類されるんだろうけど。
   なんていうか・・・扱いが冷たいって言うか、モルモット的って言うか。
   『人間』っていうのは・・・なんかこう、感情を持ってる、のかなぁ。
   大雑把な分類じゃなくて、一個人としての存在、というか」
白水「わからなくなる前にやめろ」
笑希「じゃあ、適当に納得しておいてよ」
白水「つまりあれだろ?
   生きて動いて喋って笑って泣いて感情をあらわにして。
   そういうのが『人間』だと言いたいわけなんだろ?」
笑希「そうそう! わかってるんじゃないのさ」
白水「俺だからな」
笑希「わけのわからない理由はいらないんだけど」
白水「お前は一言余計だ」
笑希「それは水ちゃんの方だと思うんだけど」
白水「・・・まぁいい。
   ついでに言わせてもらえればな。
   『人間』ってのは、殺されれば死ぬもんだ。撃たれたら死ぬし斬られたら死ぬ。
   素手でありながら、精鋭のSP数人を一瞬のうちに血の海に沈めることだって、あるわけがない。
   つーか、どうやったら、どこぞの大勢力暴力団を一夜にして壊滅させられるんだ!? しかも一人で!!
   そういうのはもはや、人間じゃないだろ! 人外だ! 規格外だ! あんなのは俺の兄じゃない!!」
笑希「それが言いたかったんだね。結局」
白水「同意が欲しいところだ」
笑希「うーんとね。まぁ、納得なんだけど」
白水「そうだろ」
笑希「それはつまり、水ちゃんも人間じゃないってことなんだよね」
白水「なんでそうなるんだ!?」
笑希「え? だってさ。
   撃たれても斬られても刺されても投げ飛ばされても死なないし。
   殺しても絶対に死んでくれないような水ちゃんは、今の理屈からいけば『人間』じゃないってことで」
白水「いや。死ぬだろ。俺だって」
笑希「じゃあ、なんで今生きてるの?」
白水「・・・真顔で聞くなよ。んなこと・・・」
 

303 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 21:01

>>297
白水「俺はヘタレていない。
   ゆえに、そんな台詞は考えられるわけもない」
笑希「へー」
白水「・・・その明らかに疑惑まみれの眼差しはなんだ」
笑希「そう見えるなら、水ちゃん自身にしても、
   今の自分の言葉に疑惑が少なからずある、ってことの証明だね」
白水「・・・お前、最近、遠回しに俺を苛めるのが趣味になってきたのか・・・?」
笑希「趣味と言うより日課」
白水「・・・そうかよ」


白水「と、これだけで終わるのもあれだ。
   例に挙げられている、ヘタレらしい台詞について考えてみるか」
笑希「暇なの?」
白水「読者サービスとか言うやつだ」
笑希「この場合、『名無しサービス』じゃない?」
白水「もしくは『投下魔サービス』」
笑希「どうでもいいんだけどね」
白水「だったら言うな」


例1:「くそー!覚えていろ!おまえのやおい(百合)同人誌を作ってコミケで売りさばいてやる!」

白水「売り上げの9割を俺に寄越すなら、別に構わんぞ」
笑希「で、『やおい』、って何?」
白水「・・・世の中、知らない方が幸せなことは多々あるんだ・・・」
笑希「でも、水ちゃんの口ぶりからするに、儲かることなんじゃないの?」
白水「儲かるな。人気ジャンルの大手は」
笑希「? よくわからないけど」
白水「何でもいい。9割寄越せ」



(続く)

304 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 21:04

(>>303続き)

例2:「くそー!覚えていろ!妙なゴミをおまえの名前を書いたビニール袋に詰めてゴミ捨て場に放り投げてやる!」

笑希「妙なゴミって、何を捨てるつもりなんだろ」
白水「知るか。
   まぁ、何を捨てられても問題ないんだが」
笑希「なんで?」
白水「俺名義でゴミなんか捨てないだろ」
笑希「あー。確かに。僕名義だね。
   だってこの部屋、僕が借りてるんだし。
   水ちゃんは、単なる居候だし。しかも家賃後払いなんていう、極悪な居候」
白水「・・・払うのか?」
笑希「当たり前だよ。ふんだくるからね」
白水「・・・その話は置いておこう。
   つまり、俺名義でゴミを捨てるはずが無いから、
   そんなものがあれば、それは即座に、俺の名を騙ったボケの仕業だと、誰でもわかる」
笑希「置いておかないでよ。
   月々、慰謝料込みで3万円として、今までの分だけでも元金57万円。
   トイチで利息つけていくと、それはもうものすごい金額に」
白水「つけるな! つーか高利貸しか、お前は!?」
笑希「だって」
白水「だってもあさってもあるか!
   とにかくだな。ゴミ問題は無問題だ」
笑希「慰謝料についてはちっとも無問題じゃないよ」
白水「だからそれは置いとけ」
笑希「やだ」
白水「・・・・・・クッキー、食うか?」
笑希「あ、うん! 食べる!」
白水「・・・・・・よし」


例3:「くそー!覚えていろ!おまえの名前で『ムー』に投稿してやる!」

白水「ちなみに俺は、『ムー』の実物を見たことがないんだが」
笑希「大学の書籍部には置いてないよね」
白水「・・・こういう手合いには、反応しづらいよな」
笑希「うん」
白水「つまり、『何言ってるんだこいつ』と心底思うことによって、
   相手のヘタレ度合いがますます高まると言う、なかなかな高等技術であり―――」
笑希「結果論でしかないけどね」


白水「結論としてだな。
   『お前の母ちゃんデベソ』でいいだろ。ヘタレで嫌な捨て台詞ってのは」
笑希「・・・そうなの?」
白水「お前、自分の母親が馬鹿にされても平気だと言うのか!?
   それは、真っ当な人間としておかしいだろ!」
笑希「水ちゃんに『真っ当』を説かれたくはないんだけど・・・」
 

305 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 21:06

>>298
白水「愚問だな」
笑希「皆まで言わなくていいよ。
   水ちゃんの考えなんて、誰だってわかってるんだから」
白水「は?」
笑希「どうせ、5歳に戻って初恋の美少女と出会いたい、とか言うんでしょう?」
白水「よくわかったな」
笑希「わかるよ、そんなの・・・」
白水「まぁ待て。ただ単に会うだけじゃ芸が無い」
笑希「無くていいよ・・・」
白水「何か言ったか?」
笑希「言ったけど、気にしなくていいから」
白水「そうか。
   とにかく、この記憶を持ったまま、5歳児に戻る」
笑希「戻らなくていいのに」
白水「まずは真っ先に、変態人非人を抹殺しておく。
   俺の後々の幸せのために!
   23歳の頭脳を持つ俺なら、11歳の朱羲なんざ、赤子の手を捻るように―――」
笑希「逆に捻られたりして」
白水「・・・嫌なことを言うな・・・」
笑希「実際、ありそうだけど」
白水「あってたまるか!
   そして悲願を達成した後、初恋の美少女に会う! 感動の出会いの再現だ!!」
笑希「感動、したかなぁ・・・?」
白水「で、迷子になって泣いている美少女を慰める!
   そして親の元へ連れて行く! 感謝のキスをされる!! ここまでは再現VTRだ!!」
笑希「・・・今思えば、抹消したい過去ベスト1だね。あれは・・・」
白水「ここからだ! ここからが大事だ!!
   確か、父親だったな、あれは。
   親と出会ってたんだぞ! 言うべきことは一つ、『娘さんと結婚させてください』だ!!」
笑希「そんな5歳児、やだ・・・っていうか、結婚って・・・」
白水「最後に住所と名前と誕生日を控えておけば完璧だ!」
笑希「不可能でよかったよ」
白水「ちっともよくない」
笑希「というかさ。いつもいつも同じネタで、飽きない?」
白水「なんで飽きなきゃならん。初恋の美少女を思い浮かべるのに」
笑希「・・・そろそろ、飽きてほしいんだけど・・・」
白水「一生飽きない自信がある」
笑希「そんな自信、捨ててよ・・・」
白水「そういうお前は、いつの時代に戻りたいんだ?」
笑希「あー・・・・・・
   ・・・そうだね。17歳の時、かな。11月・・・」
白水「えらくまた具体的だな」
笑希「うん・・・戻ることができたら。
   それで、父さんや母さん、姉さんを引きとめられたら―――事故になんか、遭わなくてすむんだろうね・・・」
白水「・・・・・・悪い」
笑希「別に、悪くないよ。ただ、そう思っちゃっただけ。
   できるわけないのに。
   それでも、戻ることができたら・・・あの事故のあった日に。
   そしたら、何がなんでも、出かけるなって、引き止めるんだろうなぁって・・・」
 

306 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 21:08

>>299
白水「そんなもの、俺が知るか」
笑希「いきなり投げ出して、どうするのさ」
白水「よし。今回は真面目に語ってみるとするか」
笑希「・・・え?」
白水「価値があるかどうかなんざ、自分自身、もしくは、その周囲が決めることだ。
   たとえ大勢の人間から無価値だと言われようとな。
   自分で、自分自身には絶対に価値があると信じられれば。
   たった一人でも、自分のことを必要としてくれる他人がいれば。
   そいつには『生きている価値』というのは必ず存在するわけだ。
   そこに、他者の介入なんざ関係ない。
   つまり、俺が誰をどう思おうとも。無価値だと思おうとも。
   それは俺にとっての話であり、他の奴にしてみれば、絶対の価値を持った人間なのかもしれない。
   俺一人の物差しであらゆる人間を計るなんてのは、短慮狭量だろうが」
笑希「・・・・・・」
白水「どうした、変な顔して」
笑希「・・・水ちゃんがまともなこと喋った・・・」
白水「いや、俺だってたまには」
笑希「どうしよう。明日、雪が降っちゃうかも」
白水「ちょっと待て」
笑希「しかも、このN市で豪雪地帯並みに?
   公共交通機関、完全に麻痺しちゃうよ。
   ちょっと水ちゃん! 何万人に影響を出すつもりなのさ!?」
白水「知るか!!
   っつーか、俺がまともなことを言うのが、そんなに変か!?」
笑希「変だよ! おかしいよ! 黄色い救急車呼びたくなるくらいに違ってるよ!!」
白水「・・・・・・あのな。
   お前、俺をどういう目で見てるんだ、本当に・・・」
笑希「どうしよ・・水ちゃんが・・・変・・・・うそだぁ・・・やだよぉ・・・っく、ひっく」
白水「泣くほど心配するな!
   俺が何をしたんだ!? 何をしたって言うんだ一体っ!!?」
 

307 名前:名無し客:04/06/08 00:37

あなたにとって、「au」の定義はどのようなものでしょうか?

308 名前:名無し客:04/06/08 00:38

あなたにとって「人外」の定義とはどのようなものですか?
ま、ここにいる人々はその定義に当てはまる人ばかりだと思いますがね。

309 名前:名無し客:04/06/08 00:38

年上で金髪で巨乳の絶世の美女に真正面から微笑まれたれら、どう切り返しますか?

310 名前:名無し客:04/06/08 00:38

お二人の成分を品質表示して下さい。

311 名前:名無し客:04/06/08 00:38

自分が出演したら、絶対似合わないと思うジャンルのドラマを教えてくだされ。

312 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:22


白水「・・・>>307-311は、俺に何か恨みでもあるのか・・・?」
笑希「なんで?」
白水「昨日の今日で5レスも投下するか普通!?」
笑希「するんだよ。この人は」
白水「そうなんだな。恨みがあるんだな。
   ということは、俺の幸せと正当防衛のために、>>307-311を抹殺しても問題は発生しない―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「発生はすると思うから、最後の手段(S&W M36)はしまってね。
   ええと。それじゃあ、回答していくね。
   ・・・まぁでも。
   水ちゃんじゃないけど、確かに2日連続で5レスってのは辛いかも・・・
   ・・・考えてみれば、何も一日で返さなければならない理由はないんだけどね」
 

313 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:24

>>307
白水「安すぎて胡散臭い」
笑希「またそんな、はっきりと・・・」
白水「俺はdocomoなんだ」
笑希「僕、ボーダフォン」
白水「誰かau使いはいたか?」
笑希「うーん・・・姉さんは僕と一緒のボーダフォン」
白水「俺の家族はどうでもいい。大学の奴らはどうなんだ?」
笑希「携帯に入ってるメルアド見たら?」
白水「それもそうか」


−間−


笑希「じゃあ、結果発表ー」
白水「んな大したものでもないだろ・・・」

ボーダフォン…45%
docomo…40%
au・TUKA…15%

笑希「意外とauユーザーって少ないんだね」
白水「ま、新しく買う奴は、auが多いんだろうけどな。
   大抵の奴は、大学に入ると同時に携帯買うが・・・」
笑希「あの頃、auなんてあったっけ?」
白水「そういうことだ。
   auが存在したかどうかさえ、あやふやな頃だ」
笑希「で、今更、携帯の番号とかアドレス変えるのも、面倒なんだよね」
白水「別に、今の携帯に不満があるわけでもないしな」
笑希「・・・ええと。質問は、auの定義だけど」
白水「『俺らには遅すぎた携帯革命』だろ」
笑希「うーん・・・そうなるのかなぁ」
 

314 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:25

>>308
白水「最近は、何やらを定義するのが流行ってるのか?」
笑希「さあ?」
白水「物事を一つの枠に押し込めて、それで何の楽しみが得られるってんだ」
笑希「つまり、答えるのが面倒なだけなんでしょう?」
白水「それを言うな」
笑希「別にいいけど。気持ちは分かるし」
白水「やっぱり面倒なんだろ、お前だって!」
笑希「僕は、『面倒じゃない』って言った記憶もないし」
白水「・・・ああ言えばこう言う」
笑希「屁理屈こねるのは、何も水ちゃんだけの得意技じゃないんだよ?」
白水「お前はこねすぎなんだ」
笑希「水ちゃんにだけは言われたくないよ」


白水「人外って言われてもな。
   普通に解釈したら、『人間以外の存在』だろ?」
笑希「それを面白おかしく解釈するのが、君に与えられた義務なんだと思うよ」
白水「・・・言っておくけどな。
   俺は面白おかしい人生を送りたいわけじゃないぞ」
笑希「そんなこと、今更言われても」
白水「・・・・・・」
笑希「人外って、それはまぁ色々とあるだろうね。
   幽霊とか狐とか幽霊とか宇宙人とか幽霊とか妖怪とか幽霊とか幽霊とか幽霊とか」
白水「・・・・・・何が言いたい」
笑希「え? 特には」
白水「嘘だろ。絶対」
笑希「嫌だなぁ。人を信じられなくなったら終わりだよ?」
白水「・・・・・・俺はお前のそういうところが嫌いだ」
笑希「そう? じゃあ、嫌いじゃない部分もあるんだね。ちゃんと」
白水「揚げ足を取って喜ぶな!」
笑希「別に揚げ足取りしたつもりはなかったんだけどな。
   何だか、神経過敏になってない?」
白水「大きなお世話だ」
笑希「まぁいいけど。
   他に人外って言ったら、『普通ではできないことをやってのける人』、かな。
   漫画の世界だけど、錬金術師とか、魔法使いとか。
   そういう人たちも、普通の人から見たら『人外』なんだろうね」
白水「それはそうだろうな」
笑希「ひいては、撃っても斬っても死なないような身体を持つ人間も『人外』と認識していいわけで。
   つまりそれは、水ちゃんが人外ってこと―――」
白水「異議あり!」
笑希「って言われてもね。
   >>308さんも、そういう答えを望んでるみたいだし」
白水「余計なことを期待するな、名無しの分際で!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「そういう失礼なことを言わないの。
   あ、>>308さん、ごめんね?
   今のは、自分自身を正しく認識できない人間の八つ当たりみたいなものだから。
   あまり気にしないでね?」
 

315 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:27

>>309
白水「・・・で、この>>309も。
   一体何を言いたいんだ、っつーか、俺にどういう答えを期待してるんだ・・・」
笑希「普通に答えればいいんじゃないの?」
白水「って言われてもな・・・
   『金髪』の部分を除けば、葵みたいな感じがするから大却下なんだが」
笑希「確かに年上だし」
白水「今年、30になるんじゃないか? ついに奴もババァの仲間入りか。はっはっは」
笑希「聞かれたら殺されるよ?」
白水「大丈夫だろ。多分」
笑希「金髪は、違うとして」
白水「あの女は茶髪だからな。
   見ようによっては、金に近い茶なんだが」
笑希「巨乳で」
白水「確かに巨乳だ。
   しかも、それを惜しげもなく出すからな。露出度の高い服で」
笑希「でも、それが似合ってるんだよね。葵さんの場合」
白水「露出狂なだけだろ」
笑希「だから、聞かれたら殺されるってば。
   あとは・・・まさか水ちゃんがこれを認めるとは思っても無かったけど。『絶世の美女』」
白水「俺の好みじゃないが、男をトチ狂わせられるだけの器量はあるだろ。
   重ねて言うが、俺の好みじゃない。まったく」
笑希「水ちゃんの好みは、どっちかって言うと姉さんの方だしね」
白水「それこそ口に出すな! 俺が殺されるだろ!!」
笑希「朱羲さんに?
   大丈夫だよ。今の時間なら、姉さんに構うので忙しいはずだから」
白水「・・・嫌な理由だな」


笑希「で。冗談はここまでにして」
白水「冗談だったのかよ!?」
笑希「多分、>>309さんの期待していた答えは、こういうものじゃなかったと思うんだよね」
白水「名無しの期待にわざわざ応える必要が、どこにあるってんだ。
   むしろ、期待を外してこその、このスレだろ」
笑希「そういう考え方もあるけどね。
   やっぱりここは、名無しさんの期待に応えてみて」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「某妹幽霊さんの立場はどうなるのさ、と」
白水「・・・年上で金髪は合ってるが、巨乳じゃないだろ。多分」
笑希「そう?」
白水「むしろ個人的には、BかC推奨」
笑希「・・・そんなの推奨されても、あの人も困ると思う・・・」
白水「で、絶世の美女か否か。
   美人はいいが、『絶世』はつかんだろ。つーか、んな不吉な枕詞つけるな」
笑希「不吉?」
白水「不吉だろ。『世が絶える』んだぞ? 『世を絶つ』ほどの美女だぞ?
   そんな大袈裟で不吉なものは、いらん」
笑希「じゃあ、質問を変えてみて。
   『年上で金髪でCカップの美人さん(幽霊)』に真正面から微笑まれたれら、どう切り返す?」
白水「そのまま抱き寄せてキスして反応次第で(以下検閲削除)」
笑希「・・・その前にさ。
   告白とか、そういう段階があるものだと思うんだけど・・・」
白水「・・・冗談だ。一応」
 

316 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:29

>>310
白水「俺は家庭用品か食料か遺伝子組換食品か!?」
笑希「絶対に食べたりしたくない物ナンバー1決定だね」
白水「俺だって嫌だ!」
笑希「意見が見事に合致したところで、ちゃんと質問に答えてあげようよ」
白水「そういう意味じゃなくてだな!
   人を食料と同じ扱いにするってのが、腹立つんだ!」
笑希「食べ物を馬鹿にしたら駄目だよ」
白水「だから、そういう意味じゃなくてだな!」
笑希「それはまぁ、確かに遺伝子組み換えはちょっと怖いけど」
白水「・・・もういい」
笑希「気が済んだ?
   じゃあ、質問に答えようね」


笑希「って言われても、僕たち二人の成分って・・・タンパク質?」
白水「水35g、炭素20kg、アンモニア4g、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、
   硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素」
笑希「ソースが何か、丸分かりだよね」
白水「いまや常識になりつつあるな。
   つーか、朝の情報番組内のDVDランキングで、これのDVD5巻が4位に入ってたんだが。
   いやもう、他局のアニメだろそれはそれでも解説するのかプロだなお前、と」
笑希「わけのわからない人にとっては、ちっともわからないと思うよ」
白水「それとなくわかれ」
笑希「無理だってば。
   なんていうかさ。
   水ちゃんの成分は、無茶苦茶50%、間抜け30%、性悪10%、料理5%、賭け事4.9%で、
   なけなしの良心が0.1%、ってところじゃない?」
白水「なんだと!?」
笑希「良心が0.1%もあるかどうかは、ちょっと疑問なんだけど。まぁオマケで」
白水「何がオマケだ、何が!?
   そういうお前こそ、偽善と暴力と睡眠が30%ずつ、
   残る10%は、鬱病を患うサナトリウム美少女顔―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「やっぱり、間抜け50%、無茶苦茶30%に入れ替えた方がいいかな」
 

317 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:30

>>311
白水「コメディ、ギャグは却下だな」
笑希「なんで? 一番似合うと思うのに」
白水「似合ってたまるか!」
笑希「似合ってるのに・・・」
白水「さも残念そうに言うな!」
笑希「実際、残念だよ」
白水「・・・大体だな。
   俺はもっとこう、シリアスが似合うはずだろ? 本来」
笑希「・・・どの辺が?」
白水「物心つく前に母親を亡くし、父親に至っては阿鼻叫喚地獄絵図のような経過をたどり!
   俺の過去はシリアスまっしぐらだろ!?」
笑希「そう自分で言えるあたり、シリアス度が8割減だと思うけど」
白水「力説しないと、誰も俺の過去を認識しないだろうが!!」
笑希「だって。
   君が力説する過去と言ったら、大抵は『初恋の美少女』だし」
白水「そう、それ!
   あの美しくも儚い想い出は、むしろラブストーリーだろ! 月9だろ!!」
笑希「絶対に無理だから、それ」
白水「お前が決めるな!!」
笑希「決めたくもなるよ・・・」
白水「は?」
笑希「・・・別に。
   じゃあ、僕が出たら絶対に似合わないジャンルのドラマって・・・中学生日記?」
白水「・・・似合う似合わん以前の問題だろ、それは・・・」
 

318 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/06/08 23:05

>白水「今年、30になるんじゃないか? ついに奴もババァの仲間入りか。はっはっは」
………。(←戸籍上は32歳の人)
いやまあ、いいがね、別に。ただ、私のように年齢を意識せん女性の方が少数派
だからな。迂闊なことを口走ると、世の女性を敵に回すことになるぞ。
だいたい、30歳なんてまだまだ若いだろう。

319 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 23:22

>>318
白水「俺は22だ! 若い! 30の人間に比べれば、すこぶる若い!!」
笑希「そんな、力説するようなことでもないと思うんだけどな・・・」
白水「大体、俺の好みは20代だ。
   30代以上の女に何を言われたところで殺意抱かれたところで、
   さしあたっては問題はどこにもない」
笑希「・・・そのうち、刺されるんじゃない?」
白水「刺すとしたら、相当心の狭い人間だな」
笑希「・・・図太いよね」
白水「何がだ」
笑希「色々と」
白水「・・・いいけどな。
   まぁ、なんつーか。
   世の女が30越えるのは別にいいが、葵のやつが30に・・・そうか、なったんだな、あいつ!
   いや、あの性格異常女がついに30かと思うと、笑わずにはいられないっつーか―――」


           ¬_)○
            ノ ノ ∴
        ○ノ     ・’
      ノ/
      ノ)

       ↑葵    ↑白水


 葵「うふ、ふふふ・・・
   だーれーがー、『ババァ』なのかしら・・・・・・?」
笑希「・・・やっぱり」
 葵「いや〜ん、笑希ちゃん!
   今日もつやつやすべすべのお肌で、とっても羨ましいわ〜♥
   思わず触りたくなっちゃうくらい♥」
笑希「はぁ・・・」
 葵「なんていうのかしらね。
   女の価値は、30代で決まることもあるのよね。
   それを『ババァ』だなんて、ああほんと、あの変態の弟だけあって、常識知らないわね」
笑希「・・・っていうか、常識知ってる人の方が、僕の周囲には少ないような・・・」
 葵「え? 何か言った?」
笑希「あ、別に。
   それはそうと、何かもう1ヶ月以上開いちゃいましたけど、お誕生日おめでとうございます」
 葵「ありがと♥
   そう言ってもらえるだけで嬉しいわ♥」
笑希「ついでに思い出したんですけど。
   ・・・姉さんも、そう言えば、もう29になったんですよね・・・」
 葵「・・・・・・見えないわね」
笑希「・・・・・・まったく」
 葵「まぁ、そこが玉華ちゃんの可愛らしいところなんだし♥
   いいのよ、玉華ちゃんは永遠の22歳で♥」
笑希「なんで22歳なんですか?」
 葵「あたしと玉華ちゃんの別離の時が、玉華ちゃん22歳の春だったのよ・・・」
笑希「つまり、大学卒業の時なんですね」
 

320 名前:名無し客:04/06/09 07:02

>>315
えー?
生前の食生活から考えて、そんなにないと思うなあ。
夢見過ぎだよ、白水さん。

これだけだと問答無用で撃ち殺されそうなんで、一応ついでになんとなく質問。

年上好みだと言っていながら、30歳はババアだと仰る人をどう思います?
(女性陣あて)

321 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/09 22:31

>>320
                      ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>320

白水「・・・お望みどおり、撃ち殺してやる」
笑希「・・・最近、乱発してない?」
白水「春だったからな」
笑希「理由になってないよ」
白水「変態が増殖してたんだ」
笑希「もう梅雨なんだけど」
白水「だから今までよりは、変態も減ると思うんだが。
   問題は、一刻館は年中無休で変態発生地だということだ」
笑希「その一人が水ちゃんだしね」
白水「俺は違うだろ」
笑希「なんて言っていられるのも、今のうちなんじゃないの?」
白水「んなわけあるか!
   大体だな!
   胸の有る無しは、この際はあまり深刻に考える必要ないんだ!
   だってアレだろ! 足りなければこの手で丹念に育ててやればいいだけの話―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・なんか、セクハラ発言になりかねないから、とりあえず転がしておくね・・・」
 

322 名前:>>320のための、女性陣による雑談 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/09 22:34

>女性陣
>年上好みだと言っていながら、30歳はババアだと仰る人をどう思います?

○回答者
・宮迫葵(30)
・白玉華(29)
・市橋唯菜(26)
・刀根まひる(24)
・李雪(22)
・山並榛名(22)
・張青鈴(20)


 葵「極刑よね」
唯菜「ってか、人類の敵決定」
青鈴「そこまでいきますか・・・」
李雪「うー。でもさ。
   ババアとまではいかないけど、やっぱり、ねぇ・・・」
榛名「遠い世界って感じよね」
まひる「私にもまだ遠いですー」
唯菜「遠くないわよ! 腹立つわね!!」
 葵「そうそ。気がつけば30代よ♥」
玉華「そっかぁ。
   私も、来年になったら30歳なんだねー」
青鈴「・・・・・・」
李雪「・・・・・・」
榛名「・・・・・・」
唯菜「・・・・・・」
まひる「見えないっすねー」
玉華「そう? よく言われるけど」
 葵「だって玉華ちゃんですもの♥」
唯菜「・・・この人って、いつもこうなの・・・?」
青鈴「そうですね。ほぼ」
李雪「とにかく、30になる前に遊べるだけ遊べ、って感じかしら」
榛名「彼氏よ! 都会的でかっこいい彼氏!
   30までには何が何でも結婚したいんだから!!」
唯菜「世の中、そこまで甘くないわよ」
 葵「そうねぇ」
まひる「先輩の場合はー、性格が男前過ぎて、男の人が寄ってこないってのもあるですー」
唯菜「うるさいわね!
   男共に見る目がないだけよ!」
 葵「あら? 結婚願望でもあるの?」
唯菜「・・・言われてみれば、あまり」
李雪「結婚だけが人生じゃないしー?
   ほら、仕事にかける女、ってのもかっこいいって言うか!」
玉華「そうだねー。
   美人でかっこよくて仕事のできる女の人って、かっこいいよねー」
 葵「あたしのことね!」
まひる「私はー。萌えがあれば仕事は別にいらないですー」
青鈴「―――ところで、一ついいですか?」
榛名「どうかした?」
青鈴「そもそもの議題は、何でしたっけ」
唯菜「あら。なんだったかしら」
 葵「30歳の美人秘書をババア扱いしたアホへの鉄槌よ」
玉華「で、それって誰のことなの?」
 葵「白水に決まってるじゃない」
李雪「あ。なーる」
榛名「言いそうよね。あいつなら」


(続く)

323 名前:>>320のための、女性陣による雑談 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/09 22:36

(>>322の続き)


青鈴「まぁ、あの人にデリカシーが欠けているのは、元々なのですが」
李雪「欠けてるってゆーか、そもそも存在してるかどうかも怪しいわね」
榛名「以下同文ー」
まひる「私の萌えに協力してくれないですしー」
唯菜「誰だって協力したくないわよ」
玉華「でもさ。水ちゃんって、22歳だよね、まだ。
   だったら、30歳って、かなーり年上に思えるんじゃない?」
 葵「そうねぇ。確かに、あたしも昔は、30代を馬鹿にしてた時期があったわね。
   あの頃は若かったわぁ・・・」
玉華「でも葵ちゃんは、今でも美人さんでかっこいいよねっ!」
 葵「・・・玉華ちゃん、大好きよっ♥」
李雪「こちらはさて置いて」
青鈴「確かに、年上だとは思いますが。
   それでもやはり、口にしない方がいいことというのもあるわけで」
榛名「そういうのを、あいつは分かってないのよ。
   ほら、自分が法律って言うか、自分中心に世界回してるって言うか」
唯菜「あら、そうかしら」
李雪「そうよー」
まひる「おかしいですー。
    アレは、実は最愛なる表向き親友、実質奥様な人物を中心に世界を動かしてるとー、
    私としては見てるわけでー」
玉華「やっぱり!? やっぱりそうだよねっ!!」
 葵「・・・さすが変態の弟だけあるわね・・・笑希ちゃんに手を出してるなんて・・・」
榛名「いやぁぁぁああぁぁっぁっ!!!」
李雪「あ。倒れた」
青鈴「大丈夫ですか?」
唯菜「まぁ、妻かどうかは別として」
玉華「別にしなくていいよー」
唯菜「わたし、確証を得てないことに対しては、断言しない主義なので。
   とにかく、あの白水とかいうのが、笑希にやたら構うのは確かね」
まひる「何かと言うとうちの研究室に来ますしー。
    笑希が倒れたー、って電話入れたら、すっ飛んできましたしー。
    他にも様々色々いろいろりんでー」
李雪「やっぱできてたのねぇ」
玉華「愛だねー」
 葵「・・・だからあたしは、あの兄弟が気に入らないのよ・・・」
青鈴「・・・実の兄ながら・・・さすがにちょっと・・・そういう道には・・・」
 

324 名前:名無し客:04/06/10 02:54

やっと梅雨ですね〜♪

そんなのはつゆ知らず、な話を疲労するまで披露しちゃって下さい

325 名前:名無し客:04/06/10 03:23

やっぱり……二人はそういう道に入っていたんですね……。

ということは。
この弟にしてあの兄ありって事で、実はちーさまも、


(音声が途切れました)

326 名前:名無し客:04/06/10 12:39

突っ込み役の皆様に質問します。
今までに”突っ込む気も失せるボケ発言”に遭遇したことはありますか?
あるのならできれば感想も付けて教えて下さい。

327 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:37

>>324
笑希「梅雨だね」
白水「洗濯物が乾かん」
笑希「発想が主婦だよ。それじゃあ」
白水「うるさい。
   切実な問題だろうが、それでも」
笑希「それはそうなんだけどね。
   部屋の中に干すと、ますます部屋が湿っぽくなるし」
白水「仕方ないだろ。
   文句があるなら、乾燥機でも買ってこい」
笑希「水ちゃんのお金でね」
白水「買うな」


笑希「まぁ、『疲労』するまでは話すつもりないんだけど」
白水「俺は食器を片付けるだけで手一杯だ」
笑希「僕、お風呂に入るだけで手一杯だから」
白水「・・・俺を手伝えよ」
笑希「だから、手一杯だって言ってるじゃないのさ」
白水「それのどこが手一杯だ!
   風呂にのんべんだらりと入ってるだけだろうが!!」
笑希「お風呂って、意外に体力消耗するんだよ?
   それなのに無理させないでよ。死んじゃうんだから」
白水「夕飯の片づけくらいで、誰が死ぬか!」
笑希「僕」
白水「・・・そうかよ」


笑希「って言うか、蒸し暑いし」
白水「夏到来だな」
笑希「死ぬし」
白水「・・・お前は冗談事じゃないからな」
笑希「というわけで」
白水「なんだ?」
笑希「>>324さんの質問は却下。
   蒸し暑いのに、つゆ知らずも何もあったものじゃないよ。
   夏になったら暑い。ただそれだけだよ。言いたいのは」
白水「・・・お前、日頃から『名無しの期待を裏切るな』って言うくせに、
   今日は平気で裏切るのかよ」
笑希「だって。
   別にこの名無しさんは、何か特別面白い事を期待してたわけでもないと思うし。
   それならいいんだよ。うん」
白水「・・・お前、絶対に俺より自己中心的だろ」
 

328 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:39

>>325
白水「どういう道だ、どういう」
笑希「・・・別になんだっていいよ」
白水「おい! お前も否定しろよ!」
笑希「えー?
   でも、もう何だか面倒になってきちゃって」
白水「面倒でもなんでも、自尊心に関わることだろうが!!」
笑希「この程度で壊れるほどの脆い自尊心なんか、持ち合わせた記憶ないし」
白水「・・・そう来たか」
笑希「うん。
   大体、いちいち誤解といてたらキリがないし。
   それ以前に、姉さんには何を言っても無意味だし」
白水「・・・それもそうだな」
笑希「いっそのこと、もっと思い込ませた方がいいかもね。
   そうしたら、姉さんも遠慮してこっちに構いたがらなくなるかも」
白水「やるか?」
笑希「なにを?」
白水「たとえばだな―――」


「俺はお前のことが、好きだからな」
「…………」
「俺みたいな人間ですら、そう思うくらいだからな。
 きっとその、お前が好きだという誰かも、いつかお前の気持ちを分かってくれるんじゃないか?
 だから、やる前から諦めるようなこと、言うなよ」
「……そうだね。
 僕も……僕も、君のこと、好きだよ。水ちゃんのこと、本当に、すごく、好きだよ」


笑希「―――って?」
白水「・・・鳥肌立ってきた」
笑希「自分で始めておいて。
   しかもこれ、パクリだし」
白水「いいだろ別に。もうすぐ最終巻記念だ」
笑希「それはそれとして。
   まぁ、この程度で姉さんから解放されて幸せになれるなら、やってもいいよ?」
白水「・・・やっぱり俺が嫌だ」

329 名前:張朱羲&白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:41

>この弟にしてあの兄ありって事で、実はちーさまも、

───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>325─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐


朱羲「・・・俺をあの馬鹿と同じにするな」
玉華「? ちーちゃん、どうかした?」
朱羲「気にするな」
玉華「うん。別にいいけど。でもね」
朱羲「何かあるのか?」
玉華「いくらちーちゃんでも、笑希に手を出したりしたら、やだからね?」
朱羲「・・・ちょっと待て」
玉華「そんなことしたら、離婚して呪ってやるんだから」
朱羲「いやだからな。
   俺には男色の趣味はないんだが」
玉華「でも、一度知っちゃうと、病み付きになるんだって」
朱羲「・・・知らんでいい。そんなもの」
玉華「とにかくねっ!
   笑希は水ちゃんのなんだから、手出したりしたら駄目なの!!」
朱羲「だから出さんと言ってるだろうが!」
玉華「でも・・・」
朱羲「何が言いたい」
玉華「笑希はちーちゃんのお気に入りだったって、葵ちゃんが」
朱羲「・・・くそ。あのアマ」
玉華「うわ〜んっ、やっぱりちーちゃんも『そーゆー道』に走るんだ〜〜っ!!」
朱羲「誰が走るか! だから泣くな!
   ・・・大体だな。それはお前と再会する前の話で、
   お前に似ていたから気になっただけでそれ以上の意味はないんだ。わかったか」
玉華「・・・やっぱり気にはなってたんだ・・・その気があったんだ・・・
   ふぇぇ・・・ちーちゃんのばかぁっ!!」
朱羲「ああもうだから違うと言ってるだろうが!
   どうしたら納得するんだ―――ああそうか。つまり誘ってるんだな、お前は。俺を」
玉華「え? え、あの、ちーちゃんちょっとぉぉっ!!?」


(以下検閲削除と書くのも馬鹿らしいほどに削除)
 

330 名前:(自称)突っ込み役の人々 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:43

>>326
笑希「じゃあ、まずは『突っ込み役』の人に集まってもらって―――」
白水「俺だろ」
李雪「わたしに決まってるじゃない」
榛名「私も!」
唯菜「わたしも入れなさい!」
青鈴「私もです」
瀬名「いっや〜〜。
   青鈴相手だったら、突っ込まれるよりもむしろ突っ込みた―――」


─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * ← 瀬名
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ソ    // | \
                   __ミ__从 ノ}ミ  / ./ |  \
               __/}   ` くミ /  ./ |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  / ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´     / .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  /


青鈴「下品なネタはやめてください」
笑希「・・・まぁ、出揃ったのかな?
   あ、ちなみに、僕だって突っ込み役だと思うんだけど」
白水「どこがだ」
笑希「水ちゃんこそ、どこが突っ込み役だって言うのさ」
 

331 名前:(自称)突っ込み役の人々 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:45


笑希「それで、質問が」
青鈴「突っ込む気力も失せるボケ発言、ですか・・・」
李雪「あー。そりゃ、いっくらでもあるわよー?」
榛名「毎度おなじみ、雪の『ダーリン』関連発言とか。
   もう、突っ込むのも面倒くさいというか、それって単なるストーカーでしょ?」
李雪「違うわよ! 愛よ、愛っ!!」
唯菜「・・・まひるも、似たような感じよね・・・
   あの子も、萌え萌え言うのは別に構わないのよ。自分一人で悶えてる分には。
   けど、人に同意を求めないでほしいのよね。
   『猫耳エプロンドレスメイド服の似合う男って、萌えますよねー?』って言われた時は、
   どう反応していいかわからなかったわ・・・」
白水「・・・頼むから、その女を野放しにするな。危険だろ」
笑希「だから研究室に缶詰にしたことがあったんですよね?」
唯菜「延々と、萌え話を語った挙句。
   禁断症状が出て、研究室に足を踏み入れた男、片っ端から押さえつけて女装させてたわね」
李雪「すご・・・」
榛名「というか、押さえつけられたんですか?」
唯菜「色々と追い詰められた女は強いって話よ」
青鈴「追い詰められ方に問題があるような気がするのですが・・・」
笑希「まぁ、あの人は敵に回したくないよ。あらゆる意味で怖いから」
唯菜「そうね。わたしでもそう思うわ」
李雪「じゃあ、まひるさんに関しては、そういう結論で」
青鈴「私にとって、突っ込む気力もないボケ発言と言うと―――」
笑希「あー・・・」
榛名「なーる・・・」
白水「・・・・・・なんでそこで全員俺を見るんだ」
李雪「見るでしょ」
唯菜「決定ね」
青鈴「自分で自分のことを『天才だ』と言って憚らないその姿には、
   もはや突っ込む気力もありません。人生20年、すでに飽きました」
笑希「以下同文だね」
李雪「キング・オブ・ボケの称号でもあげるわ」
白水「誰がいるか!!
   大体、ボケ発言っつったら、笑希の方だろ!
   俺が自分の金で買った炬燵を占領して『これ僕の』!
   挙句の果てには『君の物は僕の物で、僕の物は僕だけの物』発言!
   お前は一体何様のつもりだと―――」
唯菜「そりゃ、旦那の物は妻のものに決まってるじゃない」
榛名「笑希さんが悪いわけないじゃないの」
李雪「そうそ」
青鈴「あなたが笑希さんの部屋を占領していることを考えれば、
   その程度の発言、当然の権利だと思うのですが」
笑希「ええと。5対1で、僕の勝ち?」
白水「なんでだ! どうしてそうなるんだ!!?」
笑希「世の摂理だよ。これが」
白水「・・・んな摂理があってたまるか・・・」
 

332 名前:名無し客:04/06/11 16:15

で、結局、大きいのと小さいの、どっちがいいんですか。

333 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/11 22:07

>>332
笑希「お菓子は大きい方がいいよね、絶対!」
白水「・・・いや。別に菓子の大小を聞いてるわけじゃないだろ、これは」
笑希「だったら、何の大小だって言うのさ」
白水「知るか」
笑希「なら、お菓子の大小でもちっとも構わないんだと思うけど。
   だってさ!
   確かに、ショートケーキも美味しいよ?
   いちごショートとか、ミルクレープとか。それはもう美味しいんだけど。
   でもね。
   こう、目の前にドンっとホールケーキ置かれて、食べていいって言われたら。
   それはもう、なんていうか。
   幸せすぎてたまらなくない?」
白水「・・・いや、別に」
笑希「夢が無いなぁ」
白水「今の話のどこに夢があるんだ!?」
笑希「え? 一度でいいから、ホールケーキを一人で食べてみたいっていう夢」
白水「・・・そうかよ」


笑希「それで水ちゃんは?
   大きいのと小さいの、どっちがいいの?」
白水「だから、何が大きくて何が小さいんだ」
笑希「何でもいいんじゃないの?」
白水「適当だな」
笑希「それがこのスレの在り様だよ」
白水「・・・まぁ、いいけどな。
   とりあえず、男ならデカイ方がいいだろ」
笑希「・・・何が」
白水「あれやらそれやらあるけどな。
   ちなみに、真っ先に下ネタ思いついた奴は、首吊ってこい」
笑希「違うんだ」
白水「・・・お前もか」
笑希「って言うか。
   水ちゃんなら、どうせそういうネタなんだろうなー、って思って」
白水「思うな! っつーか、ネタかよ!?」
笑希「だったら、何だって言うのさ」
白水「野望だ、野望。
   男なら、野望はでかく、世界征服くらい」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・いや、一応、さすがに今のは冗談なんだが。
   だから呆れるな後退するな哀れみの目で俺を見るな!!」
 

334 名前:名無し客:04/06/12 11:38

ええっと・・・、それでは今度はボケ役
(他者による指名により決定)に聞きます。
今までで一番”物理的に”痛かった突っ込みは何ですか?
そのときの自分の発言を必ず込みで教えてください。

335 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 16:18

>>334
笑希「それじゃあ、最初にボケ役の人を指名しないとね」
白水「お前だろ」
笑希「たくさん人数を集めるのは面倒だから。
   今回は、投票形式にしてみたんだよね」
白水「だからお前だろ」
笑希「で、得票数が一番多かった人に代表して、答えてもらおうと思ってるんだけど」
白水「だからお前だと」
笑希「ちなみに、投票は一人一票にして。
   集計は不正が行われないように、完全な第三者の嵯峨野教授にお願いして」
白水「・・・んなことを頼むなよ。あの教授に・・・」
笑希「でも教授、結構面白がってたよ?
   ほら、集計とか統計とか、そういうの取るの嫌いじゃないんだよね。
   仮にも理学部の教授なんだし?」
白水「そういう意味じゃないだが」
笑希「で、結果発表」
白水「で、お前なんだろ?」
笑希「有効票100%、うち9割を占めて、堂々の一位に輝いたのは」
白水「だから、お前なんだろ」
笑希「さすがの教授も、途中から苦笑して集計してたらしいけど。
   明らか過ぎる結果っていうのも、やっぱり面白くないらしいし」
白水「だから、お前なんだろ」
笑希「ちなみに投票用紙に書かれたコメントで一番多かったのは、
   『日常であれだけボケ発言を連発する人間は、他にはいない』だったらしいけど」
白水「だから、お前なんだろ」
笑希「栄えある『第1回 N大ボケ人間コンテスト』最優秀賞は―――」
白水「コンテストかよ」
笑希「水ちゃん以外の誰だって言うんだろうね」
白水「なんでそうなるんだ!?」
笑希「当然の結果だと思うんだけど」
白水「違う! これは陰謀か!? それとも集計で小細工を!!?」
笑希「嵯峨野教授がやったって言ったじゃないのさ。
   いい加減、素直に認めたら? 漫才師のボケだ、って」
白水「誰が認めるか誰が漫才だ誰がボケ役だ!!?」
笑希「多分これが、誰もが期待してた結果だったんだと思うんだけどね」
白水「期待するな、んなこと!!」

336 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 16:19


笑希「そういうわけで。
   『今までで一番”物理的に”痛かった突っ込み』って、なに?」
白水「知るか!」
笑希「それじゃあ困るよ。
   名無しさんの質問には、ちゃんと答えなくちゃ」
白水「だから俺はボケ役なんかじゃないと言ってるだろうが!!」
笑希「往生際が悪いなぁ」
白水「っつーか、名誉毀損だろ、これは!!」
笑希「そうかなぁ」
白水「そうに決まってるだろ!」
笑希「なんでもいいから、質問には答えようよ」
白水「・・・だから違うと」


白水「大体だな。
   俺は、自分がボケ発言をしたなどと、一度たりとも思ったことがないんだぞ?
   理不尽暴力は数知れず受けてきたが、
   『突っ込み』暴力は受けてないと。そう思うんだが」
笑希「ああ、そう。
   じゃあ、殴られるのと蹴られるのと窓の外に放り投げられるのと撃たれるのと斬られるの。
   どれが一番、痛かった?」
白水「はぁ?」
笑希「なんでもいいからさ。どれ?」
白水「・・・何か腑に落ちないんだが。
   そうだな・・・撃たれたり斬られたりすれば、即座に意識が飛ぶからな。
   実はあまり、痛いとか思ってる暇は無い」
笑希「へぇ」
白水「一番はアレだな。
   4階の窓から突き落とされた時だな。死ぬかと思ったぞ」
笑希「あー・・・あのまま死ねばよかったのに」
白水「死んでたまるかよ!
   大体、大したこと言ってないだろ、あの時!」
笑希「ええと・・・何て言ったんだっけ」
白水「知るか」
笑希「僕も、あんまり覚えてないんだよね。
   だって落としたその直後、4階まで階段駆け上ってきて文句ぶちかまされたんだよ?
   その驚きの方が大きくて、原因なんか忘却の彼方だよ」
白水「文句の一つも言いたくなるだろ。突き落とされたんだぞ!?」
笑希「・・・だからさ。
   普通、4階から落ちたその足で、4階までの階段を駆け上ったりはしないんだってば・・・」
 

337 名前:名無し客:04/06/12 17:23

・・・普通、というなら

普通、いくら相手が白水氏というアレな人だとしても
四階から突き落としたりしないと思うのですが・・・・

338 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 18:22

>>337
白水「ほれ見ろ!
   4階から突き落とすお前の方がおかしいんだろうが!!」
笑希「そうかな」
白水「名無しがそう言ってるだろうが!」
笑希「だって、相手は水ちゃんだし」
白水「理由になってないだろ!」
笑希「でも」
白水「デモストあるか!」
笑希「水ちゃん、東尋坊から突き落とされても、普通に生きてたんだよね」
白水「俺だからな」
笑希「東尋坊の高さは25mで。
   4階の窓の高さなんて、20mくらいじゃない?
   だったら、やっぱり普通に大丈夫なんじゃないかと思って」
白水「思うなよ」
笑希「それにさ。
   僕って、生粋の理系人間かもしれないんだよね」
白水「いきなり、何だ」
笑希「やっぱりさ。気になることって、実験したくなるじゃない?」
白水「ちょっと待て。っつーと、なんだ?
   つまり、好奇心から俺を突き落としたとか言うのかお前は!?」
笑希「そこまで言わないけど。
   ただ、水ちゃんは本当にこの高さから落ちても無事なのか、確かめてみたいってのもあって」
白水「だからって、落とす奴がいるか!?」
笑希「いるじゃないのさ。ここに」
白水「お前以外で、だ!!」
笑希「うーん・・・先輩なら、やりかねないと思うよ?」
白水「お前の研究室の人間を例に出すな!
   あいつらは、こぞって頭のイカれた人間だろうが!!」
笑希「・・・えーと」
白水「なんだ。納得したか」
笑希「今の発言を先輩に聞かれたら、10階くらいから落とされるんじゃないかな、と思って」
白水「・・・・・・」
笑希「そうなっても、水ちゃんなら生きてそうだなぁ、とも思って」
白水「・・・・・・おい」
笑希「つくづく人間じゃないんだな、水ちゃんは。っていう結論が出たところ」
白水「出すな、んなもの!!」
 

339 名前:名無し客:04/06/13 02:21

N大の工学部の某助教授の本を読んで、理論的には現在の技術で、
地上1000メートルの建物が作れると知りました。

ではここで問題です。

白水さんを、その理論上の地上1000メートルの建物から突き落としたら
どのような結果になるでしょうか?

答えはいくつでも。

340 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/13 11:17

>>339
笑希「地上1000mだって」
白水「・・・んな馬鹿げた建造物、建ててどうするんだ・・・」
笑希「そこまで行くと、建物の使用用途なんてどうでもいいのかもね。
   きっと、建てることそのものに意味と目的があるんだよ」
白水「建てられる物とその周辺の奴らにとっては、いい迷惑だな」
笑希「そうかもね。
   だから建てないのかもしれないし」
白水「無意味だからな」
笑希「地上1000mじゃあね」


笑希「さて問題です。
   その『地上1000m』から水ちゃんを落としたら、どうなるでしょう」
白水「落とすな! 死ぬだろ普通は!!」
笑希「普通ならね」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「普通じゃなかったら死なないってこと」
白水「いやちょっと待て。俺は確かに普通でなく天才だが、1000mは死ぬぞ」
笑希「じゃあ、名無しさんに決めてもらう?」

 1.普通に死ぬ
 2.漫画的に人型の穴をあけて地面にめり込む
 3.落ちる途中で何かに引っかかる
 4.落ちる途中で怪鳥に攫われる
 5.挙句に山奥に運ばれる
 6.更にはエサにされそうになる
 7.命からがら逃げてくる
 8.そのまま1000mの建物の階段を駆け上って文句を言いに来る
 9.それ以前に、地面に叩きつけられても即座に起き上がる
 10.やっぱりそのまま階段を駆け上って文句を言いに来る

笑希「どれがいいかな」
白水「どれも何もあるか!!
   1しかないだろ、1しか!!」
笑希「本命は10なんだと思うけど」
白水「思うな!」
笑希「個人的には、4も面白いかなぁと思うんだよね」
白水「誰が思うか!」
笑希「途中でクマに遭遇したりしたら、もっと面白いかも」
白水「ちっとも面白くない!」
笑希「それでも生きてるのが水ちゃんだろうし」
白水「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ・・・」
 

341 名前:名無し客:04/06/14 00:06

きっと笑希氏は、1000階まで登る前に飽きるに違いない。
エレベーターでも時間かかるだろうし、ましてや階段なら・・・・

白水氏より笑希氏の命の方が危ない気が。甘いものないし。

342 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/14 22:19

>>341
白水「1000階でなくて、1000mだろ。
   どっちでもいいけどな。似たようなものだ」
笑希「そうかな・・・結構違うと思うんだけど」
白水「どうでもいいだろ。ありえないなら」
笑希「何にせよ、上ってる途中で飽きるっていうのは、あり得るかも」
白水「つーか、階段で上る馬鹿がいるのか?」
笑希「水ちゃんなら駆け上ってきそうだけどね」
白水「・・・俺は、それは確かにちょっとばかり頑丈かもしれんが」
笑希「ちょっとどころか。異常なまでに頑丈だよ」
白水「うるさい。
   とにかく、頑丈ではあっても、体力馬鹿じゃないぞ」
笑希「でも、火事場の馬鹿力、とも言うしね」
白水「何が火事場だ、何が馬鹿力だ」
笑希「そもそも、人間でもないだろうし」
白水「いやちょっと待て」
笑希「大丈夫だよ。
   人間じゃないにしても、差別はしないから。一応」
白水「だから待てと」
笑希「でも、医学部の人に売りに出したら、結構高額で買い取ってくれそうだよね」
白水「待て」
笑希「一週間レンタルでも可、って言われたんだけど。どう?」
白水「誰が行くか!
   つーかお前、親友を売り飛ばす気か!?」
笑希「だって。よく言うじゃないのさ」
白水「何を」
笑希「金が無いなら身体で払え、って」
白水「・・・・・・おい」
笑希「当面の慰謝料とか。そのレンタル料で妥協しようかなぁ、って思って」
白水「・・・・・・親友、やめるぞ?」
笑希「親友をやめることはできるけど、親戚はやめられないよ?」
白水「・・・・・・俺は呪われてるのか・・・?」

343 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/14 22:21


笑希「何だか、話が変な方向にいっちゃったね」
白水「お前のせいだろ!」
笑希「なんで?
   水ちゃんが人間じゃないのが、原因なんだよ?」
白水「俺はれっきとした人間だ!!」
笑希「撃たれて5分で普通に動ける人間が、どこにいるって言うのさ」
白水「ここ」
笑希「・・・開き直りって、ここまで来ると尊敬しちゃうよね・・・」
白水「・・・なんだその同情哀れみの目は」


笑希「まぁ、そんなことはどうでもよくて」
白水「どうでもよくない!」
笑希「1000階に行く前に、すでに命が危ないんだけど。僕」
白水「ちょっと待て」
笑希「暑すぎだし」
白水「夏になるからな」
笑希「息をするのも辛いって、どう思う?」
白水「・・・病院行け」
笑希「行くのも億劫なんだけどな。
   甘くて冷たい物が欲しいと思うんだけど。ある?」
白水「ほれ、アイス。
   それはいいが、ますます耐性がなくなるぞ」
笑希「ありがと。
   これはきっとアレなんだよ。
   地球温暖化現象の影響なんだと思うよ。
   温暖化は環境だけじゃなくて、こういう形で人類の健康にまで影響するんだね」
白水「単に、お前に体力がないだけだろ」
笑希「そうかもしれないけど。
   でもやっぱり、昼間よりは夜の方がずっと過ごしやすいよね。
   あの、地獄の使者みたいな太陽がないだけで、ここまで変わるんだ」
白水「そこまで言うか・・・」
笑希「本が無いことより甘い物が無いことより水ちゃんが落下することより、
   夏が本格化することの方が大問題だよ。僕にとっては」
白水「・・・俺の命は、甘い物と同列かよ・・・」
 

344 名前:名無し客:04/06/15 00:02

>>340
11.死んでも、あまりの現世への執念で、幽霊となって、めでたし、めでたし。

に0.1票入れておきます。

345 名前:名無し客:04/06/15 13:31

>白水「俺はれっきとした人間だ!!」

人間は、人の間にいるから「人間」です。
・・・、挟まれてる対象が人である必要はない訳ですな。


346 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/15 21:00

>>344
白水「何が『めでたし、めでたし』だ!?」
笑希「あー。確かに執念深そうだよね。水ちゃんは」
白水「おい」
笑希「現世に未練たらたらで。
   幽霊になっても、誰かにとりついて、株買ったり馬券買ったり?」
白水「・・・・・・」
笑希「そんなことしても、虚しいのにね」
白水「さも決まりきったことのように言うな!
   大体だな、俺みたいな天才が死んだら、世界的損失だろ。
   だから俺は、滅多なことでは死なないようにできてるんだ」
笑希「・・・大真面目にそういうこと言えるのって、ちょっとすごいよね」
白水「俺だからな」
笑希「なんていうか。ふてぶてしいとか傲岸不遜とか図々しいとか勘違いしてるとか」
白水「・・・・・・」


笑希「でも、幽霊だよ?」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「だから、幽霊なんだよ? お揃いだね」
白水「・・・いや。
   そういうことで『お揃い』も何もないと思うんだが・・・」
笑希「お揃いになった感想は?」
白水「なってないだろ! 今はまだ!!」
笑希「じゃあ、上空1000mから落としてあげようか?
   そうしたらお揃いになれるかもしれないよ?」
白水「なってどうする!」
笑希「・・・さあ?」
白水「・・・意味無いだろ。
   大体だな。
   死んで一緒になったら・・・そのまま成仏しそうだろ。何となく」
笑希「しちゃえば?」
白水「してたまるか!
   俺は、朱羲の奴を見返してやるまでは、絶対に死んでやらん!」
笑希「じゃあ、不死身にならないとね」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、水ちゃんのことだから。
   死んで一緒になるなんて殊勝なこと考えずに、悪魔を脅迫してでも生き返らせたがるかもね。
   そっちの方が、水ちゃんらしいと言えばらしいんだけど」
白水「いくら俺でも、悪魔を脅迫するネタはまだ掴んでないぞ。
   そもそも、いるかどうかもわからない存在のネタなんか、掴めるか」
笑希「もし、いたとしたら?」
白水「意地でも掴んでやる」
 

347 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/15 21:03

>>345
白水「・・・・・・ほう」
笑希「で、その手に持ってるのは?」
白水「>>345は命がいらんようだから、手助けでもしてやろうかと思っただけだ」
笑希「それはいいんだけどね」
白水「というわけで、だ」
笑希「というわけで、だね」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・あ。僕の手の方が意外と早かったかも」


 −間−


白水「・・・・・・」
笑希「そんなに怒らなくてもいいじゃないのさ」
白水「・・・・・・」
笑希「ついうっかり手が出ちゃったんだよ。条件反射ってやつで」
白水「・・・・・・」
笑希「だから、ごめんってば。ちっともそんなこと思ってないけど」
白水「・・・・・・」
笑希「なんでもいいから、一言くらい喋ってよ。場がもたないんだけど」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「大体さ、水ちゃんがそもそも悪いだからね!
   どうして僕が謝ったり下手に出なくちゃいけないのさ! 理不尽だよ!」

348 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/15 21:07


                  ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>345

白水「と。気が済んだところで、だ」
笑希「・・・単なる八つ当たりなんじゃないの?
   もしくは、弱いものいじめ」
白水「このスレに来る人間の神経が細やかだったりしてたまるか。
   ついでに言えば、狙撃されようと真っ二つに斬られようとも、5分で蘇生できなければ、
   このスレに来る資格も無いと俺は思うわけだが」
笑希「・・・いつの間にここは、人外の集まるスレになったのさ・・・」
白水「ルールに書いただろ」
笑希「・・・それはそうなんだけどね」
白水「ついこの間流行になった『自己責任』ってやつだ。
   何が起こっても、平静を保て。取り乱すな。喚くな。騒ぐな。訴えるな。
   それが、このスレを読んでいる人間の自己責任だ」
笑希「たとえば? どんなことが起こるって言うのさ」
白水「あー。そうだな・・・・・・
   撃たれる斬られる、は言うに及ばずだろ。
   後は、たとえば、だな。ここで俺がお前を突然押し倒したりしても―――」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
       ____.____    |
     |        |        |   |     おわっ!??
     |        | ∧_∧ |   |  └────y────┘
     |       .|(# ・∀・)つ ミ |    ∧ ∧
     |        |/ ⊃  ノ |   | ミ  (ll゚Д゚)
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   ⊂⊂ )   ))
                        |  ⊂   /ww
                        |    `J


笑希「・・・レスの途中だけど、
   馬鹿と言う馬鹿の中でも馬鹿の最高峰ってくらいに馬鹿っぷりを誇る馬鹿がいなくなったから、
   ここで止めさせてもらうね」
 

349 名前:名無し客:04/06/15 22:50

以前とは見る影もなく変わってしまったモノについて語って下さい

350 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/16 21:02

>>349
笑希「あるかなぁ。そんなもの」
白水「ある」
笑希「へぇ。あるんだ」
白水「しかも、目の前に」
笑希「・・・どういうこと?」
白水「お前だ、お前」
笑希「え? なんで?」
白水「以前と言っても、色々あるぞ。例えばだな―――」


【ケース1:鬱になった時】
白水「何かもう、別の生き物だろ、ってくらいだ。
   鬱になって落ち込んでるときはだな。
   それはもう大人しくて素直で、どうせならお前ずっと鬱でいろと思うほどに」
笑希「・・・普段の僕は、どうせ煩くて我が侭だよ」
白水「何より、暴力をまったく振るわないところが素晴らしい!
   つーか、それこそが、親友に対する普通の在り方だろ!」
笑希「どうせ僕は普通じゃないよ」
白水「難点を挙げるとすれば。
   ・・・暴力は振るわないんだが、泣いて縋るという反則技を当然の如くに繰り出すところだ。
   あれをやられると、暴力振るわれた方がマシだと思うが・・・
   やっぱり普段はな。泣かれた方が少なくとも俺は痛くないと、そう思うわけで」
笑希「・・・・・・」


【ケース2:シンデレラな時】
白水「・・・もはや、何も言う必要は無いだろ。嘆くしかない。
   っつーか、真実を知った時は、人生最大の落とし穴に嵌められた気分になったもんだ」
笑希「・・・そのまま出てこなくても良かったよ」
白水「あの絶世の美少女・シンデレラが、よりによってこいつの女装だったなんてな・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「あの!
   触るだけでも壊してしまいそうな華奢な体つきとか!
   ほんのりと赤く染まった頬、桜色の口唇!
   恥ずかしそうに浮かべられた、陽だまりのような微笑!
   春の女神を具現化するならば、それはまさしく彼女そのものだろうとまで言わしめて!
   それなのに、何故だ!?
   よりによって、正体がこいつ!?
   二重人格性格最悪投げる蹴る放り投げるが日常茶飯事のこいつの、
   どこにあのシンデレラの面影があるって言うんだ、一体!!」
笑希「・・・・・・」

   (# ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:


笑希「・・・刺すのにちょうどいい刃物、ないかな・・・」
 

351 名前:名無し客:04/06/17 02:56

ところで牛乳や乳製品は好きですか?
話題のカスピ海ヨーグルトとか作ってたりします?

352 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:02

>>351
笑希「ミルクプリン、大好きだよ!」
白水「・・・あれ、乳製品なのか・・・?」
笑希「だって、『ミルク』って名前がついてるんだよ?
   それなら、立派な『乳製品』なんじゃないの?」
白水「・・・まぁ、いいけどな」
笑希「もちろん、牛乳やヨーグルトも好きだけど。
   特に冬なんか、ホットミルクって、手に持ってるだけで幸せになれるんだよね」
白水「お手軽に幸せになれる奴だな、お前って」
笑希「いいでしょ、別に」


笑希「ところで、『カスピ海ヨーグルト』って? 美味しいの?」
白水「俺が知るか」
笑希「美味しいなら食べてみたいけど・・・
   でも、普通のヨーグルトで十分だし。
   普通のヨーグルトにさ、
   ブルーベリーとかイチゴとか、そういうジャムを軽く乗せても、美味しいんだよね。
   もちろん、そのまま食べても美味しいし。
   そうそう、ホットミルクだけど。
   疲れたときは、お砂糖入れて飲むと、何だかふわ〜っていい気分になれるんだよ。
   それからココア。
   お湯でも作れるみたいだけど、僕は絶対に牛乳派。牛乳使わないココアなんて邪道だよ。
   それでマシュマロ浮かべたらもう最高で」
白水「・・・いい加減、やめろ」
笑希「は? なんで?
   次は、牛乳たっぷりのシチューの話とか」
白水「グラタンってのもありだな。
   そもそも牛乳ってのはな―――」
笑希「水ちゃんが話し出すと長くなるから、ここでやめておくね」
白水「人のことが言えるのか、お前は!?」
 

353 名前:名無し客:04/06/18 05:12

餃子とか焼売とかマツタケとかはやっぱり中国産に限ると思います

354 名前:名無し客:04/06/18 10:09

地域限定ヒーローといえば誰を思い浮かべますか?

355 名前:名無し客:04/06/18 14:55

どんな爆撃が来ても生き延びる自信がありますか?

356 名前:名無し客:04/06/18 14:55

生きているうちにやっておきたい事と、死んだらやりたい事を教えてけれ。

357 名前:名無し客:04/06/18 19:49

マーニャさんと一緒に酒飲んで暴れたそうですね。風邪は引きませんでしたか?
(絵板参照)

358 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 00:58


              ー( ´Д`)・∵. ターン ×5 ← >>353-357


白水「俺は不愉快だ。寝る」
笑希「そう言われても」
白水「名無しが4連続以上来たら、問答無用で発砲する決まりがあるだろ」
笑希「どこに」
白水「今、俺が決めたんだが」
笑希「・・・・・・」
白水「とにかく、俺は降りる。知るか。勝手に口惜しがってろ、名無しどもめ」
笑希「・・・あのさ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「暴言はやめようね。
   ・・・まぁ、どのみちこの状態じゃ、レスは無理かぁ。
   どうしようかなぁ。
   ・・・・・・まぁ、たまにはいい、よね・・・・・・」
 

359 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 00:59


玉華「なんか、頼まれちゃった」
朱羲「・・・・・・」
玉華「いいよね?」
朱羲「却下だと言ったら」
玉華「離婚してやる」
朱羲「・・・この程度で離婚する奴がどこにいる」
玉華「じゃあ、レスしてもいいんだよね?」
朱羲「・・・どうせ俺が何を言ってもする気なんだろう。お前は」
玉華「それはそうなんだけどね」
朱羲「だが、な」
玉華「どうかし―――ひゃあっ!?」
朱羲「できればの話だな。それも」
玉華「ち、ちーちゃんのバカぁっ!!」
朱羲「こんな時間まで待たせたのはどこのどいつだと思ってるんだ」


(以下しつこく検閲削除)
 

360 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:38


玉華「ちーちゃんのせいで、レスがお昼になっちゃったじゃない!」
朱羲「俺が悪いのか?」
玉華「悪いもん!」
朱羲「そもそもは、押し付けてきた愚弟のせいだろうが」
玉華「たまにはいいでしょう?
   それなのにちーちゃんってばいっつもいっつも変態スケベ馬鹿なことばっかり・・・」
朱羲「悪かったな。変態スケベ馬鹿で」
玉華「どうせ、ちっとも『悪い』なんて思ってないくせに」
朱羲「当たり前だ」
玉華「・・・・・・ちーちゃんのばか」
 

361 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:39

>>353
玉華「そうなの?」
朱羲「俺が知るか」
玉華「う〜ん・・・中国、行ったことないしねぇ」
朱羲「食えればなんだっていいだろう」
玉華「そーゆーの、悪食って言うんだよ?」
朱羲「それがどうした」
玉華「・・・どうもしないけど」
朱羲「なら、いいだろう」
玉華「う〜ん・・・」


玉華「でもね、でもね!
   餃子も焼売もマツタケも!
   どこの国が一番! ってことは無いと思うの!」
朱羲「そうか?」
玉華「だって。
   そーゆーのって、作る人の腕次第じゃない?」
朱羲「マツタケは」
玉華「育てる人の腕次第?」
朱羲「・・・アレは育てる物なのか?」
玉華「知らないけど」
朱羲「どうでもいいがな」
玉華「マツタケ、食べないしねー。
   別にシイタケで問題ないと思うしー。
   シイタケの煮たのって、すっごく美味しいんだよねー♪」
朱羲「美味ければ何でもいいってことか」
玉華「結論はそーゆーこと、かなぁ。
   あ。じゃあ、今日のお夕飯はシイタケだね♪」
朱羲「・・・いいがな。別に」
 

362 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:41

>>354
玉華「サイボーグクロちゃん」
朱羲「・・・何だそれは」
玉華「猫だよ。サイボーグなんだけど」
朱羲「漫画か」
玉華「漫画だけど、アニメは地元製作なんだよー」
朱羲「で?」
玉華「それだけ、なんだけど・・・
   だってだって! なんか、ものすっごくローカルって感じが!!」
朱羲「お前、実はこの地域を馬鹿にしてるだろう」
玉華「してないけど・・・でも、やっぱり中途半端って感じが」
朱羲「馬鹿にしてるんだろうが」
玉華「してないもんっ!!」
朱羲「俺はしてるがな」
玉華「・・・ちーちゃん。
   自分の住んでる土地に、愛着とかそーゆーのって、ないの?」
朱羲「ない」
玉華「・・・そう断言できちゃうのも、なんか寂しいね」


玉華「あとは・・・黒あめマン?」
朱羲「・・・CMだろう、それは」
玉華「あれって、地域限定CMなのかなぁ。
   春○井製菓だし。だって本社がN市でしょう?」
朱羲「そうなのか?」
玉華「確かそうだったよ?
   あのCM、なんか覚えちゃうんだよね〜。
   黒あめ舐め舐め黒あめ舐めてみろ〜♪、って」
朱羲「明日のおやつは黒あめか」
玉華「? なんでわかったの?
   ちーちゃん、すご〜いっ!!」
朱羲「・・・わかるだろう。普通」
 

363 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:44

>>355
玉華「無理だよ〜〜」
朱羲「そうだな」
玉華「・・・・・・」
朱羲「・・・なんだ、その物言いたげな目は」
玉華「ちーちゃん。
   嘘ついたら、閻魔様に舌を抜かれちゃうんだよ?」
朱羲「俺はどこの聞き分けの無いガキだ。
   っつーか、今の俺の言葉の、どこが嘘だと言うんだ。お前は」
玉華「だって。
   ちーちゃん、殺しても死なないのに。絶対」
朱羲「・・・おい」
玉華「爆撃くらいで死なないと思うよ?
   ちーちゃんなら、直撃されたって生きてるんじゃないかなぁ」
朱羲「・・・俺は人間でないとでも言いたいのか、お前は・・・」
玉華「うん。
   それでもって、爆撃してきた相手を逆にひねり潰してそう」
朱羲「・・・・・・」


玉華「今のは、普通の爆撃だった場合だね。
   次は、質問連続投下、って意味での爆撃だったら?」
朱羲「俺が知るか」
玉華「う〜ん・・・まぁ、そうだよねぇ。
   だって答えるのって、基本的に笑希と水ちゃんだし?」
朱羲「生き延びるも何もないだろう」
玉華「でも、たくさん質問してくれるのは、嬉しいことだよね」
朱羲「どうでもいい」
玉華「なんでちーちゃんって、いつもそうなのかなぁ」
朱羲「・・・なら、俺が喜んでたらどうするんだ、お前は」
玉華「病院に連れてくけど? ちーちゃんがおかしくなっちゃった、って」
朱羲「そういうことだ」
玉華「自分でわかってるっていうのも、何か寂しいねー」
 

364 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:45

>>356
玉華「あのね、あのね!
   生きてるうちにやっておきたいことはね!
   あと10回は、ちーちゃんに『愛してる』って言ってもらうの!!」
朱羲「諦めろ」
玉華「なんでっ!?
   言ってくれたっていいでしょう! ちーちゃんの馬鹿っ!!」
朱羲「誰が言うか!」
玉華「ケチ!」
朱羲「軽々しく言うようなことでもないだろうが」
玉華「だったら、毎回、重く言えばいいだけでしょう!?」
朱羲「そういう問題か?」
玉華「そういう問題だもん!
   質も量も大事だもん、こういうことは!!」
朱羲「・・・ほう」
玉華「・・・・・・あ、あのね?
   質も量も大事だけど、それはあくまでも言葉に限ることだからね?
   だから『愛してる』って言葉があって初めて『そーゆーコト』って成り立つわけで
   それは量より質っていうかだからそんな変態な顔されても困るって言うか
   まだお昼だし食器の後片付けしてないしその後はあっちゃんのお昼寝があって他にも―――」
朱羲「そうだな」
玉華「だ、だよね?」
朱羲「俺には関係ないがな」
玉華「あるしっ!
   ちょっと、だからやだって―――」


 −暗転−


 −再開−


玉華「―――んの馬鹿ちーちゃんの変態ちーちゃんのスケベちーちゃんの馬鹿ちーちゃんの変―――」
朱羲「しつこいぞ」
玉華「しつこくても言うもん。ちーちゃんのスケベちーちゃんの馬鹿ちーちゃんの変態」
朱羲「そうか。そこまで変態がお望みか」
玉華「望んでないしっ!」
朱羲「なら言ってやる。
   死んでやりたいことと言えば、一つしかない。
   玉華と(検閲削除単語)できるか。ただそれだけだ」
玉華「ちーちゃんの変態ちーちゃんのスケベちーちゃんの馬鹿ちーちゃんの―――」
 

365 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 13:47

>>357
玉華「え? なんのこと?」
朱羲「あの馬鹿な愚弟のことらしいな」
玉華「水ちゃん?
   水ちゃんって、お酒強いんじゃなかったっけ? 暴れるの?」
朱羲「知るか。
   大体俺は、酒程度で酔うような人間に育てた覚えはない」
玉華「普通、お酒飲んだら酔っちゃうと思うんだけどなぁ」
朱羲「それをお前が言うのか」
玉華「私だって、強いお酒飲んだら酔うもん!
   ちーちゃんが変なんだよ! 何飲んでもちっとも酔わないなんて!」
朱羲「どこが変なんだ」
玉華「全部変だもん!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「でも、酔ったからって暴れちゃうのは駄目だよね」
朱羲「馬鹿の極みだな」
玉華「風邪ひいちゃうのも、自業自得かも」
朱羲「勝手に風邪ひいてこじらせて死ね。せいせいする」
玉華「もう! そーゆーこと言わないの!
   水ちゃんが風邪ひいちゃったりしたら、一番困るのは笑希なんだから!」
朱羲「そうだったな。
   なら、迷惑をかける間もなく即死させるか」
玉華「それだったらいいよ」
朱羲「いいのか」
 

366 名前:名無し客:04/06/20 04:14

いつも鉄面皮な旦那様を酔わせるには、どうしたらいいのでしょうか。

皆さんの、「酔って発言してしまった、恥ずかしい台詞」を教えて下さい。

367 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 12:42

>>366
玉華「ちーちゃん、何を飲んだら酔うの?」
朱羲「知るか」
玉華「う〜ん・・・だって、ねぇ?
   90度だっけ? あんなお酒をストレートで飲んでも酔わないなら、
   もうどうしようもないって言うか、やっぱり人間じゃないよね」
朱羲「・・・・・・」
玉華「私はちゃんと酔ったもん!」
朱羲「いばることか、それが・・・」
玉華「でも、私、あんまり記憶無いんだけど。
   酔っ払っちゃった時、何か変なこと言ってた?」
朱羲「特には言ってないぞ」
玉華「ほんと? よかったぁ」
朱羲「『しよう』と迫ってきたくらいでな」
玉華「え? 何を?」
朱羲「・・・決まってるだろう?」
玉華「へ?」
朱羲「積極的なのは、新鮮でなかなかよかったぞ」
玉華「あ、あのね、そのね、まだお昼だし雨降ってるしやることがたくさんあって―――」
朱羲「どうせならまた酔ってみるか?
   酒ならいくらでもあるからな」
玉華「ぜ、絶対にやだっ!!」
 

368 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 12:45


笑希「―――なんて、上では言ってるけど」
白水「正確には、『キス魔』だな。玉華が酔うとなるのは」
笑希「・・・あれはびっくりしたよね・・・」
白水「確かに、あの変態馬鹿の言葉通りではあるんだけどな。
   頬を赤らめて『…しよ?』って迫ってくるんだぞ!!
   しかもほっぺにちゅう、どころじゃない! 口にだ、口にキスしてくるんだ!!」
笑希「青鈴ちゃんもされてたしね」
白水「俺もされたけどな・・・あれは天国だった・・・」
笑希「それは良かったね」
白水「なんつーか・・・幸福の絶頂?
   酒臭いより何より、いい匂いがしたんだよな。やっぱり」
笑希「で、幸せすぎて次の瞬間、気絶しちゃったわけだ」
白水「・・・心の準備ができてなかったからな・・・」


白水「で、もう一つ。
   あの世界の悪という悪を塗り固めたかのような地獄の変態を酔わせる手段だが」
笑希「・・・素直に名前で呼べばいいのに」
白水「いいだろ別に。
   とにかく、あの人非人。
   ・・・実は、一度だけ酔っ払ったことがあるんだよな」
笑希「うん。知ってるの、僕と水ちゃんだけかな」
白水「だろうな。
   話せば長くなるが、あれは夏の真夜中のことだった―――」
笑希「どこから説明すればいいんだろ。
   省略するけど、色々あって、その時はたまたま僕は水ちゃんの家にいて。
   夜中に、夏休み明けに提出するレポート書いてたんだけど、そしたら玄関でものすごい音がして。
   行ってみたら、朱羲さんが倒れてたんだよ。しかも、酔っ払って」
白水「何せ、蹴飛ばしても殴り殺されなかったからな。あれは一種の奇跡だ」
笑希「蹴飛ばす方がおかしいよ。あれは」
白水「蹴飛ばしたくもなるだろ。
   それはさておき、だ。
   あの頃は、まだ玉華がいなくてだな。死んだって聞かされてたか?」
笑希「そうじゃない? 僕だってそう思ってたし。交通事故で死んだって」
白水「それをあの人非人は、他の誰かから聞かされたらしくてな。
   自棄酒のんで、悪酔いしたと。そういうことだったらしい」
笑希「だって、まさか姉さんと朱羲さんが知り合いだったなんて、思ってもみなかったし、僕。
   ・・・僕が先に教えてあげてたら、あんな風に酔わずにすんだのかな・・・」
白水「普通、思わんだろ。お前が気に病むなよ。
   むしろ、酔わせて爆笑発言させてくれたことに感謝するぞ、俺は」
笑希「爆笑発言って・・・」
白水「『好きだ、玉華、ずっと好きだったんだ』
   これを笑わずして、何を笑えっつーんだ、お前は!?
   しかも、お前に抱きついて!!」
笑希「朱羲さんにだって事情ってものがあるんだし・・・
   ずっと好きだった相手が死んだって聞かされたら、それはショックだと思うよ?」
白水「そこだ! その、あの変態に好きな相手がいた、という事実からして笑えただろ!」
笑希「・・・って言われても・・・」
 

369 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 12:47


笑希「お約束と言えばお約束だけど。
   僕、自分が酔っ払った時の言動って、覚えてないんだよね」
白水「幸せな奴だな・・・」
笑希「そういう水ちゃんは?」
白水「それ以前に酔わん」
笑希「・・・まぁ、それはそっか。
   って、一回あったよ? 酔っ払って僕の部屋に押しかけてきたこと」
白水「はぁ?」
笑希「真夜中に人の部屋のドアチャイムをピンポンピンポンしつこく鳴らしてさ。
   挙句の果てに『お前は一体俺を何だと思ってるんだ! 親友様の御来訪だぞ! もっと早く出迎えろ!!』って」
白水「・・・・・・ま、まぁ、それは置いとけ」
笑希「夜中だよ? 夜中の2時。信じられる?」
白水「あ、あれはだな、別に決して何と言うか酔っ払っていたわけではないと・・・」
笑希「しかもうちのトイレで吐くし。
   吐くだけ吐いたら、あっという間に素面に戻ってるし。
   素面に戻った途端、寝るとか言って、勝手に人の部屋の毛布漁り出して寝てるし。
   わけわからなかったよ、本当に」
白水「だから、元から酔ってなかっただけの話だろ」
笑希「あれは酔っ払ってたってば、絶対!」
白水「とりあえず、その話は置いておけ」
笑希「思い出したら腹が立ってきちゃった。
   慰謝料に、あの迷惑料も含めなくっちゃ」
白水「・・・迷惑料と言えばな。
   お前こそ、酔っ払ったらいい迷惑だろうが!」
笑希「は?」
白水「酔っ払うのはまだいい! 素直になったり幼児退行するのもまだ許す!
   けどな!
   女装させられて、へら〜っと笑って、男を惑わすな惚れられるなナンパされるな!!」
笑希「・・・何それ」
白水「あまつさえ、『おんぶしてくれなきゃやだ〜』ってのは何だ!?
   その上、この前は『だっこぉ、ねぇ、だっこして〜』だ!
   お前はどこのガキだ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「勝手に捏造しないでよね」
白水「ど、どれも真実だろうが・・・・・・」
 

370 名前:名無し客:04/06/21 01:32

で、おんぶとだっこはしてあげたんですか?

371 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 19:28

>>370
笑希「・・・したの?」
白水「・・・自分の胸に手を当てて考えてみろ」
笑希「・・・・・・覚えがないんだけど」
白水「・・・・・・酔っ払ってたわけだしな」


笑希「大体、本当に僕が言ったの? そんなこと」
白水「言ったから、おんぶも抱っこもしてやっただろうが!」
笑希「・・・したんだ・・・」
白水「そこで引くなよ!
   お前が言い出したことなんだろうが!!」
笑希「でも、僕にはそんなこと、記憶にないわけで」
白水「政治家みたいなことを言うな!」
笑希「嫌なら、無視すれば良かったんじゃないの?」
白水「・・・できるものなら、したかった・・・」
笑希「え?」
白水「無視すると泣くだろうが、お前は!!」
笑希「はぁ?」
白水「他の奴らに八つ当たりすれば、『怒っちゃだめなのぉ』だ!!
   いやもう、俺はどうすりゃよかったんだ。
   俺の方こそ、本気で泣きたかったんだぞ!!
   放っておいても帰れないから、仕方なくおんぶだ、言われるままにおんぶ!!」
笑希「って言われても・・・覚えてないし。
   本当に捏造じゃないの? それ」
白水「こんな馬鹿らしいこと、捏造してたまるか!」


 * * *

「……やだ。ここで寝る」
「おいっ!! ガキみたいな我が侭言うな!! 寝るなら家に帰ってから寝ろ!!!」
「……やだぁ。水ちゃんの背中がいいもん……」

 * * *


白水「―――ってな具合にだな」
笑希「・・・・・・」
白水「どうした、黙って。
   そうか、認めたか。己の非を。
   ついでに俺に慰謝料を寄越せ。心の慰謝料―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「これ、捏造決定。何があっても捏造だよ。理由も何も無く捏造。絶対」


372 名前:名無し客:04/06/22 02:57

台風で、どこかに飛ばされたい、なんて思ったりしますか。

373 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 20:01

>>372
白水「飛ばされて日本海かよ」
笑希「日本海って、魚が美味しそうだよね。
   あ、北陸にカニを食べに行くっていうのもいいかも」
白水「・・・そういう問題じゃないだろ」
笑希「それはわかってるよ。
   日本海に行くことは構わないけど、台風に飛ばされたくはないかなぁ」
白水「飛ばされたい人間がいるか」
笑希「いるかもしれないじゃないのさ。理解できないけど」
白水「そういうのは変態の世界だ」
笑希「水ちゃんって、何かあるとすぐ『変態』だよね」
白水「便利な単語だな」
笑希「そういうものかなぁ・・・?」


笑希「今回の台風って、言われるほど酷くなかったと思うんだけど」
白水「散々ニュースで言われてたからな。
   心構えができていれば、多少のことでは驚かんだろ」
笑希「でも、道路標識が折れてたのには驚いたよね」
白水「錆びてたからだろ」
笑希「どこかの家のトタン屋根も剥がれてたね」
白水「いかにもボロだったからな」
笑希「竹やぶの竹が折れて、道路に横たわってたりとか」
白水「元々折れてたんだろ、あれは」
笑希「・・・いちいちケチつけなくてもいいでしょう!?
   もっと素直に、驚いたとか感動したとか面白かったとか、そう言えばいいでしょう!?」
白水「いや。面白がるのもどうかと思うぞ、俺は・・・」
 

374 名前:名無し客:04/06/23 00:41

白水さんへ。お姉さんは欲しいですか?
笑希さんへ。妹さんは欲しいですか?

375 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/23 11:04

>>374
笑希「なんで、姉と妹なんだろう」
白水「時事ネタなんだろ。

   http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1087643228/l50
   http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1087796183/l50

   あたりの関係か?」
笑希「ふ〜ん・・・」
白水「で、お前は妹が欲しかったりするのか?」
笑希「そうだね・・・
   妹に限った話じゃないけど。
   下の兄弟はほしかったかな。弟でも妹でもいいからさ」
白水「・・・欲しいのか?」
笑希「だって。
   僕が一番下だから、家族全員に構われて。それは別にいいんだけど」
白水「いいんじゃないか」
笑希「構われすぎるのも、ちょっと・・・」
白水「ああ。鬱陶しいんだな」
笑希「って言うか。
   特に姉さんと母さんだったけど。
   何かと言うと、人の部屋に押しかけてきたり、抱きついてきたり―――」
白水「・・・それは羨まれないか、むしろ」
笑希「とどめに、ひらひらのワンピース持ってこられてもそう思える?」
白水「・・・俺が悪かった」
笑希「だからさ。
   もし妹か弟がいたら。
   僕の受ける被害は、格段に減ってたんじゃないかなぁ・・・と」
白水「つまり、人身御供としての弟妹が欲しかったと。そう言いたいわけか」
笑希「そこまで言ってない・・・」
白水「言ってるだろ」
笑希「でも、年下の兄弟がいる気分を味わいたかったのも、事実だよ。
   可愛がってみたかったというか」
白水「・・・悪いことは言わん。
   あれは、ちっとも微塵もカケラも可愛くない!!」
笑希「水ちゃんのとこの兄弟が特殊なんだよ・・・」

376 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/23 11:06


笑希「じゃあ、水ちゃんは?
   お姉さんは欲しいと思う?」
白水「・・・ここで、よく考えよう」
笑希「は?」
白水「『姉』ということは、血が繋がっているということだ」
笑希「当たり前だよ」
白水「血が繋がっているということは、似ているということだ」
笑希「結構、美人じゃない? 良かったね」
白水「外見だけはな。
   ・・・中身も似るだろ。何となく」
笑希「・・・・・・あー」
白水「俺の兄弟のどこをどう見ても、
   血が繋がっていれば、とりあえず暴力的なことは確かだ」
笑希「・・・・・・」
白水「普通に刃物あたりを振り回してそうだな」
笑希「で、でも。
   兄弟だからって、性格がそこまで似るってこともないんじゃないかなぁ、と・・・」
白水「俺の兄弟を見ろ。
   とことんまで我が道を行き、俺に対して理不尽な暴力を振るう!
   ああくそ、これ以上、あんな兄弟が増えてたまるか!!」
笑希「・・・年上で、美人で、刃物振り回して、我が道を進んで、水ちゃんを敵視・・・」
白水「最悪だな」
笑希「なんか、葵さんみたいだね。
   意外と、葵さんも血が繋がってたりして。親戚とか」
白水「んな、死にたくなるようなことを言うな!!」
 

377 名前:名無し客:04/06/24 00:28

犯行予告

1ヶ月以内に13個の質爆を落とします♥♥♥

378 名前:名無し客:04/06/24 00:31

白水さんへ。
兄妹が突然優しくなって、皆微笑みながら抱きついてきたらいかがしますか?

379 名前:名無し客:04/06/24 00:31

ペットとして飼われてみたいヒトはいますか。

380 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 19:47

>>377
               ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>377

白水「漬物石、ないか?」
笑希「そんな邪魔になるもの、あるわけないよ」
白水「ちっ。
   ・・・その辺の粗大ゴミでいいか」
笑希「何がしたいわけ?」
白水「>>377を堀川に沈める」
笑希「そこで、なんで粗大ゴミがいるのさ」
白水「重石がいるだろ。二度と浮き上がってこられないように」
笑希「・・・ゴミの不法投棄はよくないよ」
白水「バレなきゃいいだろ」
笑希「世の中、水ちゃんみたいな考え方の人がいるから、
   いつまでたっても、ゴミの投げ捨てとか不法投棄がなくならないんだね」
白水「俺のせいじゃないだろ」
笑希「水ちゃんもその原因の一端だよ。間違いなく」
白水「・・・なんでもいい。
   とにかく、>>377が目を覚ます前に、堀川へドボン、だ」
笑希「一人で頑張ってね」


白水「つーか、『13個』という数字が、すでに嫌がらせだよな」
笑希「13日の金曜日?」
白水「十三階段ってのもありだな。
   ああそうか。つまり、単なる死にたがりだったんだな、>>377は」
笑希「・・・違うと思う」
 

381 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 19:49

>>378
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・ちょっと怖いね」
白水「・・・・・・宇宙が破滅したところで、そんなことは絶対に起きないと断言できるんだが」
笑希「うん・・・悪いけど、僕もちょっとそう思う」
白水「ちっとも悪くない。それが現実だ。
   っつーか、そんなことが起こってたまるか!」
笑希「起こったとしたら、どうするの?」
白水「いや、起こるわけないだろ」
笑希「だから、万が一、なんだけど」
白水「万でも億でも兆でも計でも起こってほしくないんだが。
   ・・・起こってしまったら、か」
笑希「どうする?」
白水「まずは、夢だと思おう」
笑希「妥当かな」
白水「夢でなかったら、奴らの脳が狂ったと。そうとしか思えん」
笑希「黄色い救急車を呼ぶ?」
白水「しかないだろ。
   ついでに、精神病棟へ一生涯放り込んでやりたい」
笑希「それはそれとして。
   で、結果、異常がなかったとしたら?」
白水「その瞬間に、宇宙ごと滅びるんだろ。絶対」
笑希「・・・やだな。そんな理由で滅びるのは」
白水「安心しろ。俺だって嫌だ」
笑希「そんなことで『安心しろ』って言われても・・・」
白水「まぁ、それ以前の問題があるんだけどな」
笑希「え? なに?」
白水「奴らに抱きつかれでもしたら、
   その瞬間に俺が失神するというか意識が飛ぶというかショックのあまり死にかねんというか」
笑希「・・・・・・」
白水「大体、微笑まれた時点で、俺は絶対に泣きたくなる! 耐えられん!!
   その場から逃げる!! 地の果てまでも逃避行だ!!」
笑希「・・・どういう家族なんだろうね。ほんと・・・」
 

382 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 19:50

>>379
笑希「ペット・・・」
白水「『きみはペット』の世界か?」
笑希「ああ。
   男の子が、女の人のペットになって一緒に暮らすっていう、あのドラマだか漫画だか」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・嫌だぞ。俺は。そんなの」
笑希「・・・同じく」
白水「何が哀しくて『ペット』なんだ! 俺は愛玩動物か!」
笑希「っていうか。
   ペットって言うことは・・・ヒモ?」
白水「・・・全力をあげて拒否する」
笑希「でも水ちゃんって、今でもヒモみたいなもの・・・」
白水「誰がだ、誰が!?
   生活費くらい、払ってるだろうが!!」
笑希「多少はね。
   だけどそれを賭け事だか投資に使われちゃ、意味が無いわけで」
白水「倍に増やしてやろうという俺の心意気がわからんのか」
笑希「わからなくていいよ」
白水「ちっ」
笑希「何を舌打ちしてるのさ・・・」
白水「でも、あれだな。
   あのドラマ、男は『美少年』って設定だったろ」
笑希「そうだったの?」
白水「確かな。
   つまり、ペットに適しているのは『美少年』。
   俺は美少年なんかじゃないから、ペットにならずにすむわけだ」
笑希「そういう問題なのかなぁ」
白水「適当に解釈して適当に回答すれば、名無しは満足するだろ。それでいいんだ」
笑希「相変わらず、適当だよね。本当に・・・」
 

383 名前:名無し客:04/06/24 19:57

満足出来ません。
じっくりゆっくり満足させてくれるのがウリの白水さんなのに、酷いです。

ついでですから、ペットにしたいヒトも教えて下さい。

384 名前:名無し客:04/06/24 20:00

ミヒャエル・エンデの『モモ』から
経済学を読み解いてみてください。

385 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 22:24

>>383-384
白水「あー。これはあれだな。
   俺に喧嘩を売ってるんだな」
笑希「・・・短絡的だよ。それは・・・」
白水「知るか。
   俺にサービス精神が溢れているとでも思っている方がおかしいんだ」
笑希「それはそうだけど」
白水「『無知は最大の罪』とも言うしな」
笑希「ここでそれを持ってくるのはどうかと・・・」
白水「つまり、ここで最後の手段(S&W M36)を出しても問題はないわけだ」
笑希「あるってば」
白水「無い。どこにも無い。欠片も存在しない」
笑希「・・・・・・」
白水「返事が無いことをもって、賛同したと見なそう」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「呆れて物も言えなかっただけだよ」
 

386 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 22:24

>>383
白水「あー。うるさいうるさい。
   じっくりゆっくり満足させるのは」
笑希「以下検閲削除事項だね」
白水「・・・・・・おい」
笑希「え? 違うの? へぇ。じゃあ、なに?」
白水「・・・・・・
   ペットよりもむしろ、下僕が欲しい」
笑希「逃げた」
白水「家事全般がこなせ、文句を一言も言わない、絶対服従。
   ここらへんの条件を満たす下僕がいたら、是非とも」
笑希「逃げないでよ」
 

387 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 22:26

>>384
笑希「っていうか、レス短いし」
白水「うるさい。
   ミヒャエル・エンデがいいなら
   ttp://www.fsinet.or.jp/~necoco/endekinyuu.htm
   でも読んでろ」
笑希「そんないい加減な。
   って、勝手にリンク貼ってもいいの?」
白水「リンクフリーだと言ってるからな。
   さて。それよりも。
   『巨人が負けるとメシが美味い』
   『阪神が勝つと非常にメシが美味い』という事実についてだな」
笑希「・・・関係ないし」
白水「あるだろうが!
   メシが美味いと、作りがいがあるだろ! 材料費も奮発するだろ!
   ひいては経済活性化へとつながり―――」
笑希「無茶苦茶だね」
白水「理由はどうでもいい。
   3タテだぞ、3タテ!! いい響きだと思わんか?」
笑希「なんで」
白水「・・・お前、人間やめてこい」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・そこまで言われる筋合いなんか、どこにも無いよ」
 

388 名前:名無し客:04/06/25 03:11

阪神ばかり応援している白水さんは、熱心な中日ファンから抗議が殺到し、
そのうちN市から追い出されるのではないかと心配になったりしない今日この頃です。

389 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/25 19:27

>>388
白水「何言ってんだ。
   俺は昨日までの3連戦、中日を応援してたぞ」
笑希「なんで?」
白水「巨人に3タテを食らわせるためにだな」
笑希「あー・・・だからいつも以上にうるさかったわけだ」
白水「連日の2桁得点!
   よくやった中日!
   土日の阪神戦で負けたなら、更によし!!」
笑希「・・・・・・」


白水「まぁでも何だ。
   この程度で追い出されるのなら、N大生の半数は消える運命にあるだろ」
笑希「また大袈裟な・・・」
白水「各地から人間が集まってるからな。
   全球団ファンが揃い踏みなんじゃないか?
   確かめたことはないから、知らんけどな」
笑希「まぁ、どうでもいいけどね」
白水「なら、阪神を応援しろよ」
笑希「・・・常々思ってたんだけどさ」
白水「なんだ? どうして俺が天才か、とかか?」
笑希「まさか。
   水ちゃん、どうしてそんなに阪神ファンなのさ。地元民でもないのに」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・もしかして、理由なんか無いわけ?」
白水「・・・世の中、すべての事象に説明がつけられるとは思うな」
笑希「つまり、理由も無く阪神が好きなわけ」
白水「他人を好きだというのに、理由なんかいらんだろ! それと同じだ!!」
笑希「逃げた」
白水「いいだろ別に!!」
 

390 名前:名無し客:04/06/26 02:08

策士らしく、阪神優勝のための秘策を披露してみてください。




ま、日本一はダイエーのものですんで、リーグ優勝の秘策でいいです。

391 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 10:17

>>390
                ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>390

白水「ったく」
笑希「まったくだよ、ほんと」
白水「お前もそう思うだろ?
   何をトチ狂って、日本一がダイエーなんだと―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「何をトチ狂って、
   出会いがしらに名無しさんを撃ち抜いてるんだろうね。
   野球なんか、どこが優勝したって同じだと思うんだけどな。
   結局、どこかが優勝セールやるわけだし?
   せいぜい盛り上がって優勝してくれる分にはいいけど、
   野球の問題は、延長して、後続のテレビ番組の時間変更が起こるってことだよね。
   あれ、ものすっごく迷惑。
   それはまぁ、野球ファンにとっては、嬉しいことなんだろうけど。
   後の番組を見たい人間にとっては、野球なんかどうでもよかったりするわけだから。
   何とかならないかなぁ。ならないだろうけど」
白水「―――って、いきなり殴るな!」
笑希「いきなり殴るに決まってるよ。
   それとも、いちいち予告してから殴らないといけないわけ?」
白水「予告ホームランじゃあるまいし・・・」
笑希「なんでもいいから、早く質問に答えたら?」
白水「星野監督にカツを入れてもらう。
   そして試合の7割を甲子園で執り行い、
   日本シリーズも、甲子園で大々的に行えば、どこにも問題は無い」
笑希「・・・あると思う」
白水「冗談だけどな。
   俺は一ファンであって、監督じゃないからな。知らん」
 

392 名前:名無し客:04/06/27 04:38

完走おめでとうございました。
次スレはありますよね、もちろん。


たまには日記でも綴ってみて下さい。
お料理日記でもいいです。

393 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:37

>>392
笑希「・・・なんか、意地になって完走させてたような感じがするんだけど・・・」
白水「いいだろ、別に」
笑希「って言うか、乱入が無かったら、完走は無理だったろうね」
白水「乱入っていうな。
   いや、あの変態に関しては、乱入でも不法侵入でもいいんだが」
笑希「悪いよ。名無しさんに」
白水「変態は変態で十分だ!
   変態はともかく、あいつは『乱入』でなくて『訪問』と言え」
笑希「・・・まぁ、いいけどね。
   で、次スレはあるの?」
白水「あると思うのか?」
笑希「さあ・・・」
白水「検討した結果、だな」
笑希「いつ検討なんかしたのさ」
白水「面倒くさいから立てん」
笑希「・・・理由がどうかと思うよ、それは・・・」
白水「あのスレは単なる気紛れだ」
笑希「ということは。
   また気紛れに、どこかにスレができるかも、ってこと?」
白水「確率は低いけどな」


白水「それにしても、変態のおかげで、昨日から『あにき』の歌が・・・」
笑希「だ〜れにも〜や〜さしく〜 あ〜いに生きるひ〜と〜♪ って?」
白水「・・・歌えるのか」
笑希「だって当時、流行ってたし。
   あれはもう、子供向けじゃないよね、本当。
   今見ても絶対に面白いと思うんだけど・・・どうして無くなっちゃったのかなぁ。
   ついでに言うとこの歌、絶対に水ちゃんには合わないよね」
白水「合わんでいい」
笑希「とりあえず、『誰にも優し』くはないし。特定の相手だけ?
   『愛に生き』てはいるかもしれないけど。自己愛と、やっぱり特定の相手だけ」
白水「・・・・・・」
笑希「やっぱり水ちゃんは『あにき』じゃないんだね」
白水「だから、ならんでいいと言っただろうが!」

394 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:38


笑希「あと、日記を綴ってくれって」
白水「却下」
笑希「・・・あのさ」
白水「料理日記なんて、書いてどうする。
   俺のレシピを他人に教えてやる義理はない!」
笑希「なんでもいいから、日記書こうよ。
   どうせ、この一度だけなんだし」
白水「昔は、某スレで書いてたんだけどな」
笑希「面倒になったんだね」
白水「時間が無いんだ」
笑希「面倒なだけだったんだね」
白水「現代人は時間に追われる生活を強いられててな」
笑希「面倒の2文字だけで」
白水「ああそうだ。面倒なんだ。悪いか」
笑希「・・・いきなり開き直られても」
白水「お前がしつこいからだろうが!」
笑希「しつこいって・・・3回しか言ってないよ。
   根性無いよね、水ちゃんってば」
白水「お前も数えてるなよ・・・」

395 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:39


【6月27日。晴れ】

暑い。死にそう。溶けるかも。

サクランボとヨーグルトゼリーだけでお昼終了。
夜は・・・食欲、戻るのかなぁ。戻るとも思えないけど。

これ書くのも一仕事なわけで。
一仕事したら、お腹すいてきちゃった。
と言っても、あっさりしたものしか食べられそうにないけど。
何かおやつ無かったかなぁ。


それにしても、夜、暑くて眠れないから、寝不足気味。
だから僕は夏が嫌いなんだよね。
暑いし。眠いし。お腹すいてるのに食べたくないし。


ほんっと、最悪。だね。何もかもが。

 

396 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:41


あ、ごめん。
>>395の名前欄、訂正し忘れちゃった。

・・・ほら、暑いから。
悪いのは全部、暑さなんだから。
それでいいよね? いいに決まってる。





・・・・・・ごめん。
 

397 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:42


6月27日



馬鹿らしいほどに暑い。
それもこれも、扇風機を笑希が独占しているからに他ならない。
珍しく午前10時に起きたと思えば、これだ。
結局、役に立たない上に邪魔なことに変わりはない。
むしろ寝ていてくれた方が、ありがったかった。
とりあえず扇風機が、俺に向けられるからな。

それにしても、扇風機を独占するのはやめろ。
ますますバテるだけだろ。んなことをしても。
・・・と言って、素直に離れたためしもないけどな。
夏バテ解消は、冷房に当たりすぎないことと、食事をしっかり摂る、だったか?
・・・どっちもできてないじゃないか。
ここ数日、まともに食べてないだろ。あいつ。
この俺が! わざわざ作ってやっているというのに!!
くそ、今日の夕飯も、どうせろくに食べないんだろうが・・・


それにしても、実に大問題だとは思う。
俺だって、それは認識している。

ぼーっと焦点の合わない目で、どこか遠くを見ていたり、だとか。
気だるげな表情で笑いかけてきたり、だとか。

・・・頼むから、どうにかしてくれ・・・
いらん道に引きずり込もうとするな!
俺は、真っ当な人生を歩みたいだけだ!!
っつーか、エアコンをつけさせろ、あのクソ大家め!!
何が「7月まで禁止」だ! 6月だって、暑いものは暑いだろうが!!


エアコン解禁まで、あと4日か・・・・・・




398 名前:名無し客:04/06/27 16:43

絵板で笑希さんが大変なことになっていました。

399 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 16:54

>>398

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/010000051/968-971

白水「で、いいだろ」
笑希「・・・手抜き」
白水「つーか、これのことだろ?
   同じ事を二度も繰り返すのは面倒だ。
   っつーか、繰り返せるか!」
笑希「まぁ・・・これは、ねぇ・・・」
 

400 名前:名無し客:04/06/28 14:24

夏バテに効果的な料理を伝授して下さい。
つか、夏バテでへばっている同居人を見てると萌えますか?

401 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/28 22:17

>>400

                          ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>400

笑希「・・・あのね?」
白水「何が萌えだ、何が!
   んな呑気なこと思ってられるか、くそ!!」
笑希「呑気って・・・
   そもそも、誰が何に萌えるのさ。この暑い中。馬鹿だよ」
白水「・・・・・・
   とりあえず、冥土の土産に質問にくらい答えてやろう」
笑希「あ、すごい。『冥土』って一発変換できたね」
白水「だからどうした」
笑希「絶対に『メイド』って最初に出てくると思ったのに」
白水「俺はメイド萌えじゃないんだが」
笑希「じゃあ、何に萌えるのさ」
白水「・・・夏場に萌えるのは馬鹿の所業だと、お前が言ったばかりだろ」
笑希「だから、その馬鹿の代表格っぽい水ちゃんは、
   一体このクソ暑い中、何に萌えて無駄な体力を消費してるのかなぁ、あって」
白水「・・・5割増か?」
笑希「1割増だよ。何か知らないけど」
白水「・・・・・・これで1割」
笑希「はいはい。
   で、夏バテに効果的な料理だって」
白水「ビタミンやミネラルだな。
   というわけで、モロヘイヤと豚肉を適当に湯がいて、鰹節としょうゆで適当にあえる、という、
   簡単お手軽な料理をすすめてやろう」
笑希「モロヘイヤって、結構美味しいんだよね。面白い食感で」
白水「苦手な奴は苦手なんだろうな」
笑希「でも僕は好きだなぁ。あの『ぬめ〜』って感じが」
白水「・・・お前、たまに妙な物好きだったりするよな」
笑希「いいでしょう、別に」
白水「好みのベクトルが、やっぱり姉弟っつーか」
笑希「なんで・・・」

402 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/28 22:18


・・・・・・ちなみに、だな。

風呂上り、窓辺でぼーっとしてる姿には、必要以上の色気がうわ何をするやめry




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
       ____.____    |
     |        |        |   |     おわっ!??
     |        | ∧_∧ |   |  └────y────┘
     |       .|(# ・∀・)つ ミ |    ∧ ∧
     |        |/ ⊃  ノ |   | ミ  (ll゚Д゚)
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   ⊂⊂ )   ))
                        |  ⊂   /ww
                        |    `J
 

403 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/28 22:19




;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::...  |               |\   ......::.:::.::...::.:::..::::;;;;;;::;;;;;;;;││
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::.....  |               | ;;;;\  ...........:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;││
;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::........  │         |ヽ、   |  ..;;;;\ .........:::...::.::::::;;;;;;:;::;;;;;;││
;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::...  |        |;;;;;\ ,,| ..::::;;;;;;;\ .....:.:..:.::.:.:.:..:::;;:;;;;;;;││
;;;;;;;;;;;::::::::::...... `、 |        | ,,.''"´   .....:..:.::;;;;;;;;;:、 .....:.::.:..::..:::;;;;;;;;;││   ああ、お茶が美味しい・・・
;;;;;:::::::.....      ) |       /′      .....::.:::;;;;;;;;:.、.   ....::::::;;;;;;;;;││
;;;;;;;;;::::::.....   γ′  |      /            ...::::;;;;;;;:.   .....::;.:::;;,:;;;;,││
;;;;;;;::::::::::.....  (  │     |            ..:.:::;;;;;;;; ';  ......:.:.:::;;;,:;;;,,│|
;;;;::::::::....    'i,  |      |   .,___.,     ......:.::::.:::;;;,;';   .....:::::::;;;;;;;││   なんだって僕は、
;;;;;::::::.....      \|     |             ....:.:::;;;, ;    ..:.:::;;;;;;;;││   あんなのの親友やってたりしたんだろ・・・
;;;;;;;:::::::::::.........     |`丶、' =ヽ    ''"´    ...:.:.:::;;;,:;;;,, :   ......:.::::.:::;;;,││
;;;;;;;;;::::::::........     |   /~~ヾ,゙''、,_       ....::::;;;;;;;; ..   ......:.:.:::;;;,:;;;,││
;;;;;;;;;;;;;:::::::::::........  |  i′ .::;;;;;.゙、 ¨'';    ......:;;;;;;;;;;;; :、..    .....:::::;;;;;;││
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::.....  |  i   ...;;;;;:゙!' ~   .......:.::.::..;;;:;;;;;;;;;;;; ゙!'  .......:::::::;;;;;;;;;││
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 

404 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/28 22:22


あ。そうそう。
↑のAAは、お茶を飲んでるってことにしておいてね。

たとえ違うAAだとしても、この場ではそういうことで。
そう見ようと思えば、思えるでしょう? ね? そうだよね? そうに決まってるよね?
 

405 名前:名無し客:04/06/29 02:00

そう見えるという事にしましょう。うん。

ということで、「ああっ、見なければ良かった!」と思ってしまった
エピソードや小話などを教えて下さい。

え? この質問がそうですか?

406 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/29 22:25

>>405
笑希「・・・見なければ良かった・・・」
白水「あー。色々あるな。そんなのは」
笑希「うん。そうだね。
   って言うか、この質問はちょっとスルーしたい気分。
   って言うか、>>405自体を無かったことにしたい気分。
   って言うか、その前のレスから無かったことにしたい気分。
   って言うか、このスレ自体無かったことにした―――」
白水「落ち着けよ」
笑希「落ち着いてられないよ。落ち着いてるけど」
白水「なら、冷静になれ」
笑希「お菓子くれる?」
白水「ドーナツならあるが」
笑希「それちょうだい。冷静になるから」
白水「・・・どうしてそれで冷静になれるかが、よくわからんが。
   まぁ、この際、何だっていいか」
笑希「そう。
   この世に、不思議でないことなんか何もないんだよ」
白水「パクるな。
   ついでに映画化もどうにかしろ」
笑希「どうにもできないと思うよ。もう」
白水「・・・見なければ良かった思うもの。
   京極映画化情報。阪神の負け試合。今日は勝ったけどな!
   よしよし、このまま3タテだ、3タテ! そして2位に浮上してくれ!!」
笑希「ドーナツ、まだある?」
白水「・・・空気を読めよ。あるけどな」
笑希「あるならちょうだい。
   それから、どうでもいいことを要求しないでよね」
白水「ちっともどうでもよくないんだが」

407 名前:どこかの誰かのぼやき ◆.XUaWC4Ma. :04/06/29 22:28


見なければよかったもの・・・
それはまぁ、人生には多々あるだろ。
たかが22年の人生にだって、そういうのはあるんだ。
たとえば、巨人優勝の瞬間だとか。

が、世の中には、それ以上に、「見てはならないもの」ってのも存在するんだ。

思い出すだけで泣きたくなる。
つーか、それまでの人生における価値観とかそんなものを、根底から覆されかけた、
そんな気分だったんだが。

だからつまりだな。


その。



・・・・・・・・・・・・






寝惚けて人の布団に入り込むな。
あの寝顔のドアップは、起き抜けの心臓には悪いんだ。
ついでにあの生足もどうにかしろ。
頼むから。
土下座して頼んでもいい。この際。
とにかく、何だっていい。どうにかしろ。やめてくれ。

・・・俺は真っ当な人生を歩みたいんだ・・・
 

408 名前:名無し客:04/06/30 03:43

ああ、やっぱり、真っ当な人生を歩んでいなかったのですね。
目の前の美少女顔さんを愛するが故に。
ご愁傷様です。

409 名前:名無し客:04/06/30 04:06

次の話題の本のタイトルは「一刻館の地下で愛を叫んだけだもの」で
FAでしょうか?

410 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/30 21:04

>>408
                     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>408

笑希「・・・あのね。
   何だか今、割と不吉っぽい台詞が聞こえたんだけど」
白水「気のせいだ。絶対」
笑希「そう?」
白水「そうだ」
笑希「ならいいけど」
白水「・・・よし」
笑希「そうだよね。
   『美少女』なんて言われたりしたら、名無しさんだろうと誰だろうと、
   とりあえず首を絞めるよ。僕は」
白水「・・・笑顔でさらりと言うな。そういうことを・・・」


笑希「でも、やっぱり『美少女』って単語は出てきてるわけで」
白水「俺の初恋の美少女のことだろ」
笑希「・・・それはそれで、やっぱり誰だかの首を絞めたくなるわけなんだけど」
白水「は? 何でだ?
   お前にはまったく関係ないだろ。
   俺の薔薇色の運命の象徴とも言える、あの美少女のことは」
笑希「・・・ま、そうだよね。そうだといいよね・・・」
白水「おかしな奴だな。
   とにかくだな!
   初恋の美少女を好きで、何が悪い!
   どうしてそれで、真っ当な人生を歩んでいないことになるんだ!!?
   俺は真っ当だ! 絶対に真っ当だ!!」
笑希「うん。そうだね。
   水ちゃんにとっては、それが真っ当なんだろうね。
   たとえそれが、常識から考えれば、とてつもなく外れた人生だったとしても」
白水「・・・俺の人生は外れかよ」
笑希「当たりじゃないとは思うけど?」
白水「・・・・・・」
 

411 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/30 21:06

>>409
笑希「元ネタって、『世界の中心で愛を叫んだけもの』なのかな」
白水「『世界の中心で愛を叫ぶ』じゃなかったのか?」
笑希「それは映画のやつでしょう? 観ても読んでもいないけど」
白水「俺も観てないぞ。絶対に性に合わんだろうからな」
笑希「僕も。
   ちなみに『世界の中心で愛を叫んだけもの』は、ハーラン・エリスンだよ」
白水「『世界の中心でアイを叫んだけもの』はエヴァだろ」
笑希「・・・知らないし。そんなの」
白水「まぁ、俺も詳しくは知らないけどな。
   それはともかくとして、だ」
笑希「何の話だっけ。
   『世界の中心で愛を叫ぶ』?
   あれって、嘘くさいっていうか、そんな一昔前の恋愛ドラマみたいなことされても、って感じで」
白水「読んだのか?」
笑希「読んでないって言ったでしょう?
   あらすじ読んだだけだよ。それだけで拒絶反応。
   だって、いきなり死んでるんだよ? そういうのってさ・・・」
白水「なんだっていいけどな」
笑希「それよりは、『トロイ』観たいかなぁ、とは思うけど。
   『イリアス』は読んだことあるんだよね。
   こっちの方が、歴史ロマンとかあふれてそうだし」
白水「実際に歴史ロマンだからな。
   一昔前の恋愛ドラマに、歴史ロマン求めても無駄だろ」
笑希「別に求めたわけじゃないけどね。
   まぁでも流行りものだし、図書館にあったら、冒頭だけでも読んでみるかなぁ」
白水「読むのか」
笑希「期待はしてないけどね」


笑希「で、もともとの話題はなんだったっけ。
   少なくとも、酷評だらけのベストセラー小説じゃなかったと思うんだけど」
白水「次の話題の本のタイトルだろ」
笑希「ああ。そうそう。
   それで『一刻館の地下で愛を叫んだけだもの』って」
白水「誰のことだ?」
笑希「水ちゃんでしょ。この話の流れだと」
白水「・・・・・・俺は別に叫んだわけじゃないんだが」
笑希「『けだもの』の部分は否定しないんだね」
白水「それは次点だ」
笑希「次点って・・・
   僕だったら、そっちの方を真っ先に否定したいんだけど」
白水「お前はお前、俺は俺、だ」
笑希「いや、それはそうなんだけどね。
   だからさ、水ちゃんはけだものって呼ばれてもいいわけ? いいんだね?」
白水「愛を叫ぶなんつー、恥も外聞も無い行為をするよりはマシだ!」
笑希「・・・・・・
   もういいよ。なんでも。
   水ちゃんの主観が変だってことくらい、最初からわかってたことだし・・・」
 

412 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/30 21:10


【番外:大学生の主張】


白水「ここで一言、言わせてもらいたい」
笑希「なんで?」
白水「向こうだと、背後霊が出張るからな。
   俺が出るには、ここしか無いんだ。今は」
笑希「地下スレがあればよかったのにね」
白水「無いものを欲しても、今更だろ。
   つーか、この一言のためだけに地下スレ作ってどうする」
笑希「秘密基地2号」
白水「いいな、それ」
笑希「・・・いいの?」
白水「冗談は置いておいてだな」
笑希「今の結構、本気っぽかったんだけど・・・」
白水「冗談だ。一応。多分」
笑希「・・・いいけどね、別に」
白水「主張したいのは、そんなことじゃない。
   ああ、ついでに、秘密のリンクをいい加減にどうにかしろとも言いたいが」
笑希「さりげなく主張」
白水「何はともあれ。

   あれは、N大スレのバナーじゃない!

   以上。っつーか、それくらいわかれ」
笑希「・・・こういう時こそ、フォントタグ使って強調すべきだろうに」
白水「面倒だ」
笑希「・・・・・・」
白水「N大スレのバナーなら、何はともあれ俺がいなきゃ話にならんだろ!
   あんな変態的なものをバナーにするな! 品性が疑われる!!
   それはまぁ、裸エプロンは個人的にはありと思うんだが」
笑希「こうして水ちゃんもまた、変態的な道へと進むのでした」
白水「人を勝手に変な方向に進めるな!」
笑希「自分で進んだくせに・・・」
白水「進んでない!」
笑希「って言うか、意味分からない人の方が多いんじゃない?」
白水「分からないなら分からないで結構だ。
   っつーか、見なくてもいい。俺がカケラも存在しないようなものなんか」
笑希「そこまで言うわけ」
 

413 名前:名無し客:04/06/30 21:12

初恋の美少女を頭の中から全部捨てないと、某幽霊さんに嫌われますよ。

414 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/30 21:20

>>413
白水「あいつは関係ないだろ!」
笑希「へぇ。関係ないんだ」
白水「なんだその目は!
   初恋の美少女は、初恋の美少女。あいつはあいつ。
   別物だろ、違うだろ、ベクトルの向きが異なってるだろうが!!」
笑希「便利な言葉だよね。ベクトルって」
白水「・・・馬鹿にしてるのか?」
笑希「わりと」
白水「・・・くそ!」
笑希「ほらでも。
   やっぱり好きな相手には、誠実であったほうがいいと思うし。
   で、どっちを選ぶわけ?」
白水「は?」
笑希「初恋の美少女と、某幽霊さん。
   二人が同時に現れたら、どう対処するのさ」
白水「いや、どうするっつってもな・・・両手に花だな」
笑希「・・・まぁ、ハーレムって言わなかっただけマシ?
   って言うか、そんなことは絶対にありえないしね」
白水「だから、どうしてお前がそう断言するんだ。
   現れるかもしれないだろ。目の前に初恋の美少女が!!」
笑希「うん。大人になっても夢を持てるのって、すごいよね」
白水「・・・今度は哀れまれてる気がするんだが」
笑希「気のせいじゃないから大丈夫」
白水「ちっとも大丈夫じゃないだろうが!!」
 

415 名前:名無し客:04/06/30 23:14

一刻館のキャラを使って野球のオーダーを作るとしたら、
どんなメンバーにしますか?
策師なりに詳しく長々と語ってください。

416 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/06/30 23:35

>>415
白水「知るか」




笑希「・・・あのさ。
   詳しく長々と、ってあるんだけど」
白水「不可能を言うな。俺は監督じゃないぞ」
笑希「監督をやるなら、ってことじゃないの?」
白水「やる気はないんだが」
笑希「策師なのに?」
白水「俺は、阪神は好きだが、巨人は死ぬほど嫌いだ。ただそれだけだ。
   野球はまぁ好きだが、自分でやりたいとか思わんしな」
笑希「それはそれとして。
   やりたくてもやりたくなくてもどっちでもいいから、
   メンバーくらい選出したら?」
白水「・・・お前は大事なことを忘れている」
笑希「は?」
白水「一刻館のメンツの名前なんざ、野球ができる人数程度も知らん、ってことだ」
笑希「あー・・・言ってはいけないことを」
白水「正直は美徳だと言うだろ。
   ついでに言うなら、ここの連中に野球ができるとも思えん」
笑希「できるかもしれないよ?」
白水「できたとしても知らん。
   俺はひたすら阪神を応援するだけだ。あとは知ったことか。
   ・・・ああ、巨人を負かす相手も応援するけどな」
笑希「結局、質問には答えられないってこと?」
白水「却下だ、却下。
   今日は阪神が勝ったんだ。
   くだらないこと考えてないで、酒飲んでパーッとやるぞ!!」
笑希「騒ぐのはいいけど、おやつはちょうだいね?」
 

417 名前:名無し客:04/07/01 00:08

サテ、今日最初の犠牲者……もとい
質問をつけにやって参りました〜

とうとう7月ですね、今年の6月は雨が少ないですね
というわけで来月の予定を怒涛の如くぶちまけてみてください

418 名前:名無し客:04/07/01 01:30

阪神といったらバース掛布岡田!
それで他には?

419 名前:名無し客:04/07/01 01:32

白水さんは大層な阪神ファンのようですが、甲子園球場が清楚な女性人格だったら
ズバリ、萌えますか?
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1085678593/

420 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/01 22:14

>>417
白水「犠牲者ってのは何なんだ・・・」
笑希「その名の通りだよ。犠牲になる人。生贄とか」
白水「なんで俺が生贄になんかなるんだ!
   誰がなるか! 生贄ってのは、名無しを適当に燃やしておけば十分だろ!!」
笑希「も、燃やすって・・・」
白水「撃つか? 斬るか? 炎上させるか? 炎上大歓迎だが」
笑希「・・・何か知らないけど、話題がずれてない?」
白水「とっとと質問に答えるぞ」


白水「来月ってのは、8月か」
笑希「8月だね」
白水「夏休みだな」
笑希「地獄だね」
白水「・・・避暑の旅に出たいな」
笑希「北海道あたり?
   行きたいけど、先立つ物がないから無理だよ」
白水「俺はある。
   なら、俺一人で行くことにする。よし、決定」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「北海道もいいけど、沖縄もいいよね。
   沖縄って、気候がいいと思うんだよ。安定してて。
   下手な都会にいるより、よっぽど気持ちいいと思うんだけどね。
   生憎と僕は、国内でも、海の向こうに行ったことすらないけど・・・」
 

421 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/01 22:15

>>418
白水「星野だろ、星野!
   本日、BSで解説をしてただろうが!!」
笑希「え? うち、BSは入らないよ?」
白水「・・・そう聞いたんだ。BSは星野解説だと・・・
   くそ、こうなったらアンテナ買うぞ!!」
笑希「いらないよ。邪魔だし」
白水「俺だって星野元監督の解説が聞きたいんだ!」
笑希「それだけでしょう? 目的は」
白水「それだけで十分だろ」
笑希「・・・人の価値観って、それぞれだよね。ほんと・・・」
白水「・・・これだから、引きこもりの理系オタクは・・・」
笑希「失礼だね」


白水「で、今の阪神に、金本の兄貴は欠かせないだろ。
   あと、矢野もいいよな。関本も最近調子がいい。
   他にも色々といるが、やっぱり星野監督は欠かせないだろ。
   中日時代から好きだったな。あれは。
   まぁ、地元だからってのもあるけどな。あのわかりやすい性格はいい。
   言うべきことを言うしな。やるべきこともやる。
   つーか去年は感動した! すべて感動した!!
   あの姿勢があったからこそ、選手も一丸となって優勝をもぎ取れたんだろう!
   ゆえに、できれば星野には再び監督に返り咲いてほしい」
笑希「長々とお疲れ様」
白水「野村監督も嫌いじゃなかったけどな。
   星野監督も言ってたが、野村がある程度の下地を作っていたからこそ、
   監督就任2年で優勝できたんだと。
   色々あったが、野村も悪い奴じゃないということだ。
   が、どんでん(岡田監督のことらしい)だけはどうにかしろ。
   まぁでも、今回は巨人3タテしたから許す。つーか福原は偉い、偉すぎだ」
笑希「はいはい。よかったね。じゃあここで終了」
 

422 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/01 22:18

>>419
笑希「萌えるの?」
白水「・・・あのだな。
   俺は確かに阪神が好きだ。甲子園で応援したいとも思う。
   けどな。
   ・・・そこで『甲子園萌え』になるか、普通!?」
笑希「だって水ちゃん、普通じゃないし」
白水「俺は至って普通だ! 天才だが!!」
笑希「その辺が、ちっとも普通じゃないよね」
白水「天才は、いつの世も理解されない存在だからな」
笑希「だったら普通じゃないでしょう?」
白水「それでも俺は普通なんだ」
笑希「水ちゃんの基準ではね。
   一般の基準では、それを『変人』とか『間抜け』とか『馬鹿?』とか言うんだよ」
白水「・・・・・・」


笑希「水ちゃんが変人で馬鹿で間抜けなのはさておいて」
白水「彼方に追いやれ」
笑希「大丈夫。後で引き戻すから」
白水「引き戻さんでいい!」
笑希「それで、>>419の甲子園球場は? どう思うの?」
白水「どうって・・・甲子園は甲子園で、それ以上でもそれ以下でもないだろ。
   ああ、丁寧なレスは好感が持てるな。さすが阪神のホームだけある」
笑希「で、萌えるの?」
白水「・・・一応、言っておくが」
笑希「萌えるの?」
白水「・・・俺は結構、一途なんだぞ」
笑希「・・・自分で言う?」
 

423 名前:名無し客:04/07/02 02:32

例えば、初恋の美少女やら幽霊やらが、裸エプロンで微笑み掛けてくるような事が
あったら、もうこの世はおしまいですか。

424 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/02 22:36

>>423
白水「裸エプロン。
   それはつまりまぁ、言ってみれば、ある種のロマンなんだろ。
   男のロマン。変態とでも何とでも言え。
   他人に理解されるものだけがロマンというわけでもない。
   ところで裸エプロンの何がいいかと言って、清楚なエロさだよな。
   エプロンってのは、どこか初々しさがあるからな。
   そのエプロンだけを身につける。
   つまり、エプロン外せば、いつでもOKドンと来いカモーンお召し上がれ、ってか?
   そんなエロさがあるわけで、
   初々しさとエロさ、この共存が素晴らしくてツボで男のロマンだったりするわけだ。
   更にエプロンの種類によっても萌えってのがあるんだが―――」
笑希「・・・あのさ。
   ここは、裸エプロンについて延々とエロトークするような場じゃないんだけど」
白水「は? 何がエロだ。男のロマンを語ってるだけだろ」
笑希「エロいって。十分。
   ここは地下じゃなくて、日の当たるスレなんだからさ」
白水「なら、地下に沈めるか」
笑希「無理だよ」
白水「うるさいな。
   大体、裸エプロンは男のロマンだろ!」
笑希「・・・ノーコメント。僕にだって、世間体ってのがあるし」
白水「男なら、胸を張って『好きだ』と言えよ」
笑希「僕、そこまで自分捨ててないから」
白水「捨ててみろ。多分、気分はいいぞ」
笑希「気分はいいかもしれないけど、
   同時に、とてつもなく大事なものを失いそうだね」
白水「俺がそれを失ってるとでも言いたいのか、お前は」
笑希「最初から持ってなかったんじゃないの?」
白水「失礼な奴だな!」

425 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/02 22:37


白水「とにかく、そういうわけだ。
   裸エプロンは男のロマン」
笑希「断言しないでよ。
   世の中の男全員が、裸エプロン好きってわけでもないと思うし」
白水「好きだろ、普通」
笑希「・・・水ちゃんに『普通』を語られたくないよ」
白水「俺が『普通』を語って、何が悪い」
笑希「悪いとかそういうレベルの問題じゃなくて」
白水「なら、どういうレベルの問題なんだ」
笑希「水ちゃんのなけなしの自尊心のためにも、言わない方がいいと思うんだけど」
白水「・・・・・・」
笑希「そもそも>>423の質問は、裸エプロンについての論議でもなかったと思うし」
白水「白いレースのエプロンもいいが、シンプルなエプロンでも、結構いいと思うぞ」
笑希「だから、そういう論議じゃないってば」
白水「ああ。それからな。
   裸エプロンで普通に微笑まれても微妙だろ。
   あれはな! 恥ずかしそうにしてるのがいいんだ!
   何かこう、恥ずかしがりつつ曖昧に微笑まれたら、それはもう!!」
笑希「・・・なに」
白水「とか、世間の男は思うわけだ」
笑希「水ちゃんも、でしょう?」
白水「と見せ掛けつつ、俺は実は、脱がせる楽しみが欲しい派だ」
笑希「・・・・・・もういいよ。エロトークは。
   ここ、全年齢対象のはずなのにね・・・」
白水「心配するな。
   このスレに限ってはR指定な上、閲覧に際して自己責任を求めている」
笑希「それがそもそも間違ってるんだよ・・・」
 

426 名前:名無し客:04/07/02 22:39

不潔……

427 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/02 22:47

>>426
白水「そう思うなら見るな」
笑希「そう思うならageて書きこまないでよ」
白水「ならsage進行にするか」
笑希「今更遅いけどね」
白水「だったら、ぐだぐだ言うな」
笑希「・・・もう少し、色々と考えた言動をしてほしいよね。
   世間の目とか、体裁とか、そういったものを」
白水「俺は俺だ。
   世間なんか、いちいち気にしてられるか」
笑希「多少は気にしようよ・・・」
 

428 名前:名無し客:04/07/03 15:46

アニキ!
ついでですから、覚悟を決めて水着についても語りやがって下さい。
どんな目で見られようとも知りません。

429 名前:名無し客:04/07/03 16:19

エロくなりつつある雰囲気を変えてみてください。



430 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/03 21:49

>>428
                        ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>428

笑希「・・・いきなり何を」
白水「変態がいた」
笑希「はぁ?」
白水「くそ。地下での悪夢が蘇る・・・」
笑希「何だっていいからさ。
   水着についても語れってさ」
白水「何を語れって言うんだ」
笑希「さあ?
   でも、白い目で見られようとも、本気で今更だと思うし?
   思う存分、好き勝手に語ればいいんだと思うよ」
白水「・・・お前、そういう目で俺を見てたのか・・・?」
笑希「だから、何を今更」
白水「・・・・・・」
笑希「で、水ちゃんの好みに適う水着って?」
白水「好みも何も・・・観賞用だろ、水着ってのは」
笑希「・・・泳ぐためのものだよ。絶対」
白水「で、観賞用ってことは、見て面白くなければならない」
笑希「だから、そういうものじゃないんだけど・・・」
白水「ちなみに俺は、鑑賞するならチラリズムを重視する派で」
笑希「・・・もういいよ」
白水「パレオがついてるのが、個人的好みだ」
笑希「・・・・・・」
白水「個人的には、水着よりも何よりも、
   ttp://www.wishr.com/jpg/030912/8384.jpg みたいなのを着て迫られるのが一番」
笑希「・・・変態」
白水「・・・と朱羲が言ってたんだが。俺の好みではなくてだな!」
笑希「今更そう言われても・・・
   いや、あの人も確かにそう言いそうではあるんだけどさ・・・」
 

431 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/03 21:51

>>429
笑希「というわけで、ここからはエロ脱却」
白水「普通に質問に答えてるだけで、
   どうしてエロだ何だと言われる羽目になるんだ」
笑希「・・・自覚してよ」
白水「で、エロくなければいいんだろ?
   だったら、社会派スレにしてしまえばいい」
笑希「たとえば?」
白水「国会乗っ取り計画とかな」
笑希「・・・・・・」
白水「内閣乗っ取りでもいいぞ」
笑希「・・・・・・」
白水「冗談はさておいてだな」
笑希「・・・水ちゃんが口にすると、冗談に聞こえないんだよ・・・」
白水「とにかく、俺は普通にレスをしているだけだ」
笑希「これが『普通』・・・」
白水「っつーことは、だ。
   エロ雰囲気は、そういう質問をする名無しのせいだと言える」
笑希「・・・絶対に水ちゃんのせいだと思う・・・」
白水「ゆえに、名無しが自粛すれば、何の問題も無い」
笑希「水ちゃんが自粛しなければ、何の解決にもならない・・・」
白水「俺には一切の責任が無い」
笑希「一切の責任を放棄してるからね」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・まぁ、あれだ。
   20歳を過ぎた男がエロトークもできんで、男をやってられるか」
笑希「開き直ってるし・・・」
 

432 名前:名無し客:04/07/03 22:10

張白水さんの天才策師としての活躍を
一度も見たことがありませんので、とびっきりのやつを
ご披露してみてください。


433 名前:名無し客:04/07/03 22:11

ここらで人生哲学なぞ、どうぞ。

434 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 00:06

>>432
白水「俺の活躍は、初恋の美少女を助けたことから始まる」
笑希「・・・・・・はぁ」
白水「迷子になって泣きじゃくっていた美少女!
   そしてそれを助ける俺!
   見事に父親の元に連れて行くことに成功した俺!
   最後にお礼のキスまでしてもらえた俺!
   どうだ、完璧だろ!!」
笑希「・・・悪夢だね」
白水「なんでそうなる!!?」
笑希「こっちの事情だから、水ちゃんは気にしなくていいよ」
白水「は?」
笑希「って言うか、そこに『天才策師』は関わってないんじゃ」
白水「だったら、何がいいんだ。
   嵯峨野教授の講義で、成績『優』を貰ったことでも語ればいいのか?」
笑希「それ、水ちゃんの策って言うより、むしろ僕のおかげ。
   僕がノートをコピーさせてあげたから―――」
白水「うるさい。
   そもそも、お前を見出したのは俺の優れた直感のおかげだろ」
笑希「やっぱりそこにも、策師は関わってないでしょう?」
白水「細かい奴だな。
   それなら、お前が誘拐された時に助け出したネタは・・・」
笑希「僕の都合で却下」
白水「・・・なぜ」
笑希「人には、色々と知られたくない過去があるんだよ」
白水「意味も無く、過去持ち男の振りをするな」
笑希「そんなつもりはないんだけど。
   まぁ、強いて言えば」
白水「ば?」
笑希「水ちゃんは、所詮『自称』天才策師でしかないってこと」
白水「だから、どうしてそうなるんだ!!?」
 

435 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 00:07

>>433
白水「人生なんてちょろいちょろい、渡る世間は甘かった」
笑希「・・・どこが哲学なのさ、それ」
白水「俺は哲学専攻生じゃないんだぞ。
   生き抜くのに必死で、いちいち哲学なんかやってられるか!」
笑希「『必死』なら、『ちょろい』人生でもないと思うんだけど」
白水「それはさておけ」
笑希「・・・矛盾に今頃気付いたわけ」
白水「人生に哲学なんざ無くても、立派に生きていける。以上だ」
笑希「・・・斬って捨てたね」
白水「当たり前だろ」


笑希「じゃあこの際、哲学でなくてもいいから、最初に言ったたわ言について一言」
白水「たわ言・・・」
笑希「それ以外の何だって言うのさ」
白水「・・・とにかくだな。
   渡る『世間』は非常に甘かったと思うぞ。
   本来ならば帰る場所であるはずの『身内』は、最悪だったけどな」
笑希「渡る身内は鬼ばかり」
白水「まさにそんな感じだ!
   つーか、あの家族は何かおかしい!
   そもそも、あれが『家族』だと言うことに、俺は疑問を抱かずにはいられない!
   そうだ! きっと奴らは、空から降ってきた謎の生命体によって侵略され―――」
笑希「水ちゃんの脳が侵略されてると思うよ。カビとか、水虫に」
白水「なんで脳に水虫ができるんだ!?」
笑希「だって・・・水ちゃんだし」
白水「・・・お前、俺の名前を出せば、すべてに理由がつくと思ってないか・・・?」
 

436 名前:名無し客:04/07/04 00:11

では流れを変えまして・・・

結局「国立大学法人N大学」にスレタイ変更とかしないんですかー?

437 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 00:18

>>436
白水「語呂が悪い」
笑希「・・・それだけ?」
白水「それだけだ」
笑希「・・・いいのかなぁ」
白水「それ以上の理由なんかいるか」
笑希「って言われても」
白水「ついでに、訳も無い反発心とかがあったりするわけだが、
   それはこの際は、公然の秘密ということにする」
笑希「・・・あ、そう」
 

438 名前:名無し客:04/07/04 14:42

マンネリ感はありますか?

439 名前:名無し客:04/07/04 14:49

ショーン・コネリー感はありますか?

440 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 15:05

>>438
白水「とっくの昔にマンネリだ」
笑希「何が」
白水「このスレが、だ」
笑希「じゃあ、マンネリにならないように―――」
白水「500でスレストかけるか」
笑希「・・・あの、ね?」
白水「そうすれば、マンネリも何もないだろ。
   俺も楽になって、一石二鳥!
   というわけで、このスレは500になったらスレストだ。決定」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「楽な方向に逃げないでよ。
   マンネリって・・・やっぱり、このスレがマンネリってこと?
   う〜ん・・・って言われても、何か新しいネタってあったっけ?
   別にないよね。
   だって僕、ネタを求めて日々生きてるわけでもないし。
   普通の大学院生なんだからさ。ネタとは縁が無くていいんだよ。
   あ、もちろん、水ちゃんもそうだってわけじゃないけど。
   これは僕の話ね。あくまで、僕個人の。
   水ちゃんなんか、歩けばネタにぶち当たってそうだからさ。
   それでもマンネリは・・・う〜ん・・・
   この際、他の人にスレを任せてみるとか?
   雪ちゃんとか、面白いネタを持ってそうだし。
   姉さんたちは・・・なんかね。ちょっとね。やめてほしいから。
   うん。じゃあ、次からは雪ちゃんが主役ということでこのスレを―――」
白水「主役は俺だろうが!!」
笑希「だって、面倒なんでしょう?」
白水「だから、500でスレストをかけ―――」
笑希「500って、もう少しなんだけど」
白水「だからに決まってるだろうが」
 

441 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 15:06

>>439
白水「リーグ・オブ・レジェンドは見てない。以上だ」
笑希「・・・あのさ。
   短すぎると思わないの?」
白水「>>439の言ってる意味がわからんのだぞ!
   これ以上、何をどう答えろってんだ!?」
笑希「ええと・・・『ショーン・コネリー感』について?」
白水「ところで、一つ聞きたい。
   お前、『ショーン・コネリー』を知ってるのか?」
笑希「フランスのお菓子の名前?」
白水「・・・・・・」
笑希「何かこう、見た目は微妙なんだけど、中身は結構美味しい、って感じの名前だよね。
   シュークリームみたいな、そんなイメージが」
白水「・・・・・・」
笑希「あ、もうおやつの時間だよ!
   とりあえず、手に入らなさそうな『ショーン・コネリー』はいいから、
   普通のシュークリームでも何でも、とにかくおやつちょうだい」
白水「・・・お前、自分がとてつもなく世間知らずなことに、そろそろ気付けよ・・・」
笑希「は? なんで?
   そんなことどうでもいいから、お腹すいたんだってば」
白水「・・・・・・」
 

442 名前:名無し客:04/07/04 15:08

>>438は夫婦について聞いたんじゃないか、と、ここでまたR指定方向に
話を持って行こうとする名無し。

うわ、何をするやめ

443 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 15:26

>>442
白水「常識で・・・いや、非常識で考えてもみろ!
   あの馬鹿夫婦の辞書に『マンネリ』なんて単語が載ってると思うのか、お前は!!?」
笑希「載ってないだろうね。絶対」
白水「あの変態のことだ。
   手を変え品を変え、変態的に玉華に迫るんだろう。
   くそ、羨まし―――でなくて、なんて変態なんだ!!」
笑希「羨ましいんだ・・・」
白水「違うと言っただろうが!
   そこ、引くな!! 親友だろ!!」
笑希「引くってば・・・
   って言うか、都合のいい時だけ親友扱いしないでよ。
   僕、そんな便利なだけの扱いされるの、腹が立つし」
白水「ところで、本日の夕飯はエビグラタンなんだが」
笑希「大親友だよね、僕ら」
白水「・・・まぁ、いいけどな・・・」


笑希「結論として、あの夫婦にマンネリも倦怠期もありえないってこと」
白水「だろうな。
   最近気付いたんだが、あの変態の趣味は、ややロリ傾向だ」
笑希「へぇ。水ちゃんと同じだね。さすが兄弟」
白水「なんでそうなるんだ!?
   俺は別に変態でもなければロリ好きでもない!!」
笑希「でも、年上でも美少女系の顔が好きなんでしょう? やっぱりロリ・・・」
白水「違う! 断固として違う! 決定的に違う! 人生をかけて違う!!」
笑希「・・・別に人生までかけなくても・・・」
 

444 名前:名無し客:04/07/04 15:29

白水様からやる気が感じられませんので、
神楽様にやる気注入をしてもらってはどうでしょうか?
笑希様も何か言ってあげてください。

445 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 15:37

>>444
白水「そういう>>444も、こんな時間にこんな場所にいる時点で、
   人生そのものにやる気が感じられないんだがな」
笑希「・・・人のこと言えないってば」
白水「俺にはな!
   ネットで阪神戦の経過を見守るという使命があるんだ!!」
笑希「使命って、そんな大袈裟な・・・」
白水「何だってテレビ中継してないんだ、くそ!!
   おかげで今日は、Yahooと2chに釘付けだ!!」
笑希「それはいいんだけど。
   今晩、夕飯はちゃんとグラタン作ってくれるんだよね? さっき言ってくれたけど」
白水「阪神が勝ったらな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「う〜ん・・・
   水ちゃんって、どうでもいいことにばかりやる気を注いでたりするから・・・
   僕が言っても、何が変わるわけでもないし。
   ああ、神楽ちゃん、だったっけ。
   一回、地下に来てくれたことがあったけど。
   う〜ん・・・なんか不愉快な気分にさせてしまいそうだから、
   来ない方が、彼女のためなんじゃないかな・・・
   ああ、僕は歓迎するよ。するんだけど・・・水ちゃんが・・・
   なんか、女子高生にトラウマみたいなものがあるみたいで。
   別に、女子高生だからって、誰もがいきなり婚姻届を突きつけてくるわけでもないのに。
   くだらないところで自信過剰っていうか、
   とてつもなくくだらないことで落ち込むっていうか・・・
   あ。でも。
   阪神が勝った日だったら、来ても大丈夫なんじゃないかな。
   連勝したりした日には、ものすごく機嫌いいし。
   ・・・ほんっと、くだらないことで、よくあそこまで一喜一憂できるものだよね・・・」
 

446 名前:名無し客:04/07/04 17:32

阪神ファン的に清原はどうなんでしょうか?

447 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 20:57

>>446
白水「引退しろよ。4億円の大型扇風機」
笑希「なんで扇風機なのさ」
白水「バット振り回してるばかりだろ。無意味だ。
   あんなのに億単位の金を出すんだから、これだからナ○ツネは」
笑希「・・・ええと」
白水「というのは、さておいてだな」
笑希「って言うか、本音でしょう?」
白水「大方の意見だ。
   つーか、阪神ファンでなくても思うだろ。
   ま、別にいいけどな。全員4番の野球が通用しないことは、現在の成績が証明している」
笑希「よくわからないんだけど・・・」
白水「興味ないからだろ。
   ・・・個人的には、そこまで嫌いでもないんだがな」
笑希「巨人にいる限り、嫌いなんじゃないの?」
白水「そういうことだな。
   もし、巨人に行かなければ。
   こういう『もしも』を考えるのは無駄かもしれんが。
   『もしも』の場合、そう嫌いにはならなかったであろう選手は、実は何人かいるわけだ」
笑希「だったら、嫌いにならなければいいのに」
白水「そこで『巨人』なんか選ぶ時点で、もはや色々と裏切られてるんだ!
   裏切った奴らを、いつまでも応援していられるか!!」
笑希「じゃあ、巨人から他の球団に移ったりしたら?」
白水「そこでの活躍次第で、応援してやろう」
笑希「・・・思ったんだけどさ。
   水ちゃんって、阪神ファンって言うより、単なるアンチ巨人・・・」
白水「『巨人が負けるとメシが美味い』スレは、実に気分が落ち着く」
笑希「・・・性格、捩れてるよね・・・」
 

448 名前:名無し客:04/07/04 22:16

ぶっちゃけパリーグのファンにとっては
セのドコが優勝してもいいと思ってますが何か?

449 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/04 22:33

>>448
白水「ぶっちゃけ阪神ファンにとっては、
   パのどこが優勝しようとどうでもいいんだが、何か?」
笑希「・・・・・・」
白水「そんなものだぞ、世の中」
笑希「・・・ああ、そう」
白水「むしろ、阪神以外のどこかが優勝するなら、もはや何もかもどうでもいいんだが、何か?」
笑希「・・・やめようよ。その文体」
白水「便利だぞ、これ」
笑希「そういう問題じゃなくてさ・・・」


白水「お。以上でレス終わりか」
笑希「短いよね」
白水「たまには短いレスもいいだろ」
笑希「というか、これくらいがちょうどいいんだと思うんだけど」
白水「・・・どうして長くなるんだ?」
笑希「その辺はさ。
   まぁ、水ちゃんがアホなこととかバカなこととか間抜けなこととかしてくれるから」
白水「俺がいつそんなことをした!?」
笑希「自覚が無いから、ますますタチが悪いんだよ」
 

450 名前:名無し客:04/07/05 01:42

暑い夏がより暑くなりそうな仲の良いご夫婦の事ですが(白水さんと笑希さんの
事ではありませんよ)、そろそろ七夕ですね。
七夕当日に何か起こる気配はありますか?

451 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 20:44

>>450
白水「注意書きなんか入れんでもわかる、んなことくらい!!」
笑希「って言うか、どうして僕たちが・・・?」
白水「つまりアレだな。
   思うところがあるんだろ、何か含みがあるんだろ!!
   ああ、くそ。違うと何度言えばわかるんだ、こいつらは!!」
笑希「それより七夕だよ。明後日は」
白水「俺は逃げる」
笑希「ちょっと待ってよ。
   そこで逃げられたら、僕が困るんだけど」
白水「お前の事情なんか知ったことか、この際!
   俺は俺であることを守るために逃亡する!
   ああ、8日には帰ってくるから心配するな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「心配なんかまったくしてないよ。
   だから、7日に水ちゃんがいないと、僕が困るんだってば。
   うん。7月7日はね。
   七夕なんだけど。ではあるんだけどね。
   どうでもいいけど、七夕が雨だって、天の川は雲の上にあるんだし。
   洪水なんか起こりようがないよね。
   むしろ雨が降った方が、二人きりで会えるとか思わないのかなぁ。
   それより何より、一年に一日だけ会えるそんな日に、他人の願い事なんか聞いてられないよ。
   ・・・って思う僕って、やっぱりひねてるのかな。
   まぁ、それはどうでもいい話なんだけど。
   今年の7月7日は、あっちゃんの1歳の誕生日。初めてのお誕生日会。
   お誘い、来ちゃってるんだよね・・・・・・
   なんでかなぁ。一人娘の誕生日くらい、両親である、あの馬鹿夫婦だけで祝えばいいと思うのに。
   どうして僕らまで誘うんだろう。不思議で仕方ないよ。
   水ちゃんが逃げたくなるのもわかるよ。
   あの夫婦とだけは、本当に関わりたくないからね。それには同意。
   ・・・まぁ、対処法は万全だから、大丈夫なんだけど」
 

452 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 20:46


【閑話】


白水「・・・あ、あのな。
   タコごときで呪われたりしないからな?」
笑希「・・・誰に語りかけてるのさ」
白水「うるさい、お前は黙ってろ。
   ああ、確かに見た目は妙だしぬるぬるするし、ついでに墨まで吐きやがるんだが。
   結構、美味いもんだぞ。吸盤とか」
笑希「あー。タコの吸盤って、コリコリしてて美味しいよね」
白水「それにな。
   生も美味いが、別に生のまま食べなきゃならんわけでもないぞ。

   ttp://www.kikkoman.co.jp/cgi-bin/homecook/search/recipe.cgi?numb=00000787
   ttp://www.kikkoman.co.jp/cgi-bin/homecook/search/recipe.cgi?numb=00001593

   ってな感じのものもあるからな」
笑希「あー。美味しそー・・・」
白水「食いたいなら、お前は自分で作れ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「作ってよ」
白水「く、くそ・・・っ」
笑希「あ。まだ生きてた。
   愛の力って偉大だよね」
白水「偉大すぎて滑稽だ。
   つーか、予告無く鳩尾はやめろ。死ぬぞ」
笑希「死ぬどころか、ぴんぴんしてるくせに」
白水「それはさておけ」
笑希「いいけど、それって君が『人間(ただし規格外)』を認めるようなものだけど?」
白水「括弧付けで妙な単語をぶちこむなよ」
笑希「こういうとき、2次元・文字情報って便利だね」
白水「・・・・・・なんでもいいけどな。
   と、とにかくだな。
   何だったら、作ってやるから、な?」
笑希「ところで、2月2日の誕生花の花言葉って知ってる?」
白水「は? なんだいきなり」
笑希「誕生花はパンジー、花言葉は『愛の使者』」
白水「・・・・・・」
笑希「ある意味、水ちゃんにものすごくぴったり。花言葉って、当たるんだね」
白水「・・・何が言いたいんだ、お前・・・」
 

453 名前:名無し客:04/07/05 22:31

ちー様に質問させていただきます。
白水さんの認めている所はございますか?

454 名前:名無し客:04/07/05 22:32

ちー様に質問させていただきます。
笑希キュンが玉華さんのコスプレをして迫ってきたらどうされますか?

455 名前:名無し客:04/07/05 22:32

ちー様に質問させていただきます。
兄弟の方たちにこうあって欲しいということはございますか?

456 名前:名無し客:04/07/05 22:33

ちー様に質問させていただきます。
白水さんが「これ、俺の彼氏なんだ」と照れながらゴツイおホ○だちを紹介してきました。
どうされますか?

457 名前:名無し客:04/07/05 22:33

ちー様に質問させていただきます。
奥様とちょっとした問題ですれ違ってしまい、奥様が閉じ篭ってしまいました。
奥様の心の扉を開けるには愛の告白をしなければいけません。
しかし、その告白は全世界の人間が聞いています。
それでも告白をされますか?

458 名前:名無し客:04/07/05 22:34

玉華さんに質問です。
もし弟さんと中身が入れ替わってしまったらどうされますか?

459 名前:名無し客:04/07/05 22:34

玉華さんに質問です。
逆にちー様と白水さんが入れ替わったらどうされますか?

460 名前:名無し客:04/07/05 22:35

玉華さんに質問です。
浮気するなら誰としたいですか?(女の人でも可)

461 名前:名無し客:04/07/05 22:35

玉華さんに質問です。
ちー様が葵さんと浮気をしているところを発見したらどうしますか?

462 名前:名無し客:04/07/05 22:36

玉華さんに質問です。
『あーゆーこと』を求めてこないちー様はどう思われますか?

463 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:10


玉華「うっひゃぁ。爽快かな絶景かなっ!」
朱羲「・・・何がだ」
玉華「質問がたくさんでー」
朱羲「・・・俺は頭痛がしてきた。帰る」
玉華「大丈夫!
   優しさで半分できてる『バフ○リン』がここにあるから!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「でも私、この大きさは、半分悪意でできてるとしか思えないけどねー」
朱羲「・・・そんなものを俺に勧めるな」
玉華「じゃあ、質問に答えてね?」
朱羲「・・・答えればいいんだろう。つまり」
玉華「うん。そうだけど」
 

464 名前:張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:11

>>453
無い。


・・・ああ。あのくだらない事にのみ働く頭脳は、ある意味では認めてはいるが。
 

465 名前:張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:11

>>454
・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不可能では、ないな。


玉華「え? なにがぁ?」


・・・お前は気にするな。
 

466 名前:張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:12

>>455
今すぐ消え失せろ。


・・・ああ。青鈴は今のままでいいんだが。
残る二人の問題だ。これは。
 

467 名前:張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:12

>>456
切り刻む。両方とも。
 

468 名前:張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:13

>>457
聞いている人間をすべて滅殺すれば、問題はどこにもない。
 

469 名前:白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:14

>>458
んと。
それってつまり、私が笑希になっちゃうってことだよね?
あ、そーすると、大学生に戻れるんだ!
それってちょっと嬉しいかも。
やっぱり大学生活って、懐かしいんだよねー。
もう一回、やってみたかったんだー!


・・・でも、笑希って、理学部で物理学専攻だっけ・・・


・・・・・・


講義はサボっちゃえ。


あとはー。水ちゃんだよね。
アパートに帰ったら、水ちゃんが待っててくれるの。
それで、美味しい手料理を作ってくれるの。

くれるんだけど。


・・・・・・


多分、水ちゃんにはバレちゃうと思うんだよねー。中身が私だったら。
 

470 名前:白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:15

>>459
変わんなくない?
だって、ちーちゃんと水ちゃんって、同じ顔だし。
雰囲気は、全然違うんだけどね。
でもやっぱり、同じ顔。うん。
ああ、ちょっと目つきが違うかなぁ。
ちーちゃんって、目つき悪いし。
それって、根性捻じ曲がってるからだよねー。あははっ!


じゃなくって。


えーと。
結局、中身が入れ替わってても、外見が似たようなものだから、問題なし!
似てても入れ替わってても、どっちがどっちかはわかるだろうしね。


笑希に構いたがるのが水ちゃん。
変態スケベ馬鹿なことするのがちーちゃん。


うん。すっごくわかりやすいと思う。
 

471 名前:白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:16

>>460
浮気?
えーとね、えーとね・・・


朱羲「却下だ、却下。問題なく却下」


えー?
でも質問には、ちゃんと答えてあげ―――


                     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>460


朱羲「これで義理はないだろう」


・・・あのね。ちーちゃん。
そういう力技って、あんまりよくないと思うよ。
ちなみに、浮気するなら笑希がいいなぁ。
だって。愛してるのはちーちゃんだけど、一番大好きなのは笑希だし。
あ、あっちゃんは別なんだけどね。
その順番からいったら、やっぱり笑希なんじゃないかなぁ。うん。
だって浮気って、その相手が好きだからするんでしょう?
 

472 名前:白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:18

>>461
無いと思うけどなぁ。
だってちーちゃんと葵ちゃんって、ものすっごく仲悪いよ?
この間だって、刃物投げ合ってたりしたし。
顔合わせるたびに、火花散ってるし。
周囲の人、皆逃げ出すし。
うん。それくらい、あの二人は仲が悪いしタチも悪い、ってこと。


それが、ラブラブしてたら?


・・・うーん。
仲が悪いよりは、いいのかもしれないけど。
でも。
やっぱり。


・・・離婚して絶交して、水ちゃんに乗り換えてみるかなぁ・・・
だって水ちゃんのほうが、浮気しなさそう。
あ、黒晶君も、ああ見えて、そういうところはしっかりしてそうだし。
そういうところは、ちーちゃんに似なくてすんだんだねー。あの二人って。


こういうのを、「反面教師」って言うんだね。
うん。なるほど。百聞は一見に如かず。だね。
 

473 名前:白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/05 23:18

>>462
・・・私に飽きたんだと思う。
だって!
年中無休の二十四時間営業で発情してるようなちーちゃんが!
「そーゆーコト」してこなくなったら!!


・・・やっぱり、私に飽きたってこと・・・?


ちーちゃんの好みの女の人は、胸がある美人さんだって、葵ちゃんが言ってたし。


私、胸ないし。美人じゃないし。ないし。ない・・・


・・・・・・・・・


ちーちゃんのばかぁっ!!
離婚してやるんだからぁっ!!!
               ε≡Ξ≡Ξ≡Ξ≡Ξ≡。・゜゜・( つд≦)・゜゜・。
 

474 名前:名無し客:04/07/06 14:28

笑希キュンに質問(はぁと
お菓子をあげると言われたら、どんな人でもついていくのですか?ハアハア

475 名前:名無し客:04/07/06 14:28

笑希キュンに質問(はぁと
白水さんと別れてください!
…じゃなくて、白水さんと離れ離れになったらどうしますか?

476 名前:名無し客:04/07/06 14:30

笑希キュンに質問(はぁと
これぞキング・オブ・お菓子ってものはありますか?

477 名前:名無し客:04/07/06 17:58

笑希キュンに質問(はぁと
ちー様に結婚してくれって言われたらどうしますか?

478 名前:名無し客:04/07/06 17:59

笑希キュンに質問(はぁと
笑希キュンは自分の男らしい部分はどんなところだと思いますか?

479 名前:名無し客:04/07/06 18:00

熱帯夜で寝苦しそうにしている笑希キュンにドキドキな自称天才サギ師の白水さんに質問です。
これだけは死守したい一線ってなんですか?

480 名前:名無し客:04/07/06 18:00

とけかけたアイスクリームを舐めとる笑希キュンにハアハアな自称天才サギ師の白水さんに質問です。
理性がとけた事はありましたか?つーかあるでしょ?

481 名前:名無し客:04/07/06 18:01

突然の雨に濡れて帰ってきた笑希キュンの透けたTシャツにムラムラな自称天才サギ師の白水さんに質問です。
女性に絶対して欲しくない格好はなんですか?
そして、そんな格好を某幽霊さん、もしくは例の美少女がしていても愛せますか?

482 名前:名無し客:04/07/06 18:03

お風呂上りの笑希キュンのうなじに生ツバゴックンの自称天才サギ師の白水さんに質問です。
何星人なんですか?ちなみに私はオシリ星人だともっぱらの噂です。
(玉華さん!胸なんて飾りです!エロい人にはそれが分からんのです!)

483 名前:名無し客:04/07/06 18:05

笑希キュンの麗らかな春の陽気のような笑顔に開始30秒で完全ノックアウト
なんだよメチャクチャ弱いじゃんそんなんじゃ某幽霊さんに愛想尽かされるわ
どうするんだよええ?な自称天才サギ師
の白水さんに質問です。
結婚後の生活プランを聞かせてください。誰との結婚生活かは問いません。

484 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:06


白水「・・・射殺準備完了」
笑希「しなくていいし」
白水「お前、これを見て言ってるのか!?
   爆撃だぞ、爆撃!
   しかも10も爆撃しやがって!
   昨日と合わせれば20だ! もはやバカオロカの所業だ!!」
笑希「別にこの爆撃犯は、益田ってわけでもないと思うけど」
白水「何でもいいだろ。
   それにしても、まだ発売されないのか、百器は!」
笑希「9日発売でしょう?
   東京ならともかく、ここは・・・ねぇ」
 

485 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:07

>>474
・・・『キュン』って、なに・・・
今まで、色んな呼ばれ方はしたけど、『キュン』はなかったよ・・・
・・・なんか、変な感じ・・・


・・・別に、それが悪いって言うわけでもないんだけどね?
ほら、呼び方なんて、人それぞれだし。
呼びたいように呼んでくれればいいからさ。
あんまり変な呼び方は、さすがに遠慮してもらいたいんだけど。


ええと。それで、何だっけ。
あ、そうそう。お菓子をくれる人?
嫌だなぁ。幼稚園児じゃないし、そんな誘拐犯みたいな人についていかないってば。
ああ、でも。
銀座の某チョコレート専門店の一口300円のチョコの詰め合わせをくれるって言われたら・・・


・・・・・・


ほ、ほら!
そんな高級なものくれる人が、悪い人なわけないし!
世の中、誘拐犯ばかりじゃないんだからさ。ね? そうだよね? そう思うよね!?
 

486 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:08

>>475
水ちゃんと別れるって・・・
無理だと思うけどなぁ。
だって、これでも一応、親戚なんだよ?
普段、あんまり意識しないんだけど。
それでも、親戚。
僕から見て朱羲さんが義理の兄になるわけで、親戚になるわけだから、
その弟である水ちゃんも、自動的に親戚になっちゃうわけで。
こういう場合、どういう呼び方が相応しいんだろうね。
義兄弟? ってのも、何か違う気がするし。
う〜ん・・・やっぱり、「親戚」って便利な言葉だよね。
近すぎず、遠すぎず、っていう感じで。


え? 違うの?
水ちゃんと離れ離れになったら?
ああ。それはあるかもしれないね。
それでもやっぱり親戚で、腐れ縁も繋がってるんだけど。
まぁ、それはそれとして。


水ちゃんと離れたら、かぁ・・・
・・・・・・美味しいご飯が食べられなくなるよ!
ちょっと! それって大問題!!
それはね。部屋は狭いよ?
人口密度が一気に二倍なんだから、夏なんか息苦しささえ感じるよ?
だけど、ご飯が美味しいんだよ!
しかも、作らなくても自動的に出てくるんだよ!
これが無くなっちゃうのはちょっと・・・いや、かなり辛いかも。
どうしようね。全自動ご飯調理器が無くなっちゃったら・・・・・・


・・・とりあえず、慰謝料?
 

487 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:09

>>476
プリン。プリン・ア・ラ・モード。これ最高。


だって、プリンなんだよ?
プリンに、生クリーム乗せて、フルーツまで乗せて!
もう最高だよね!
みかんとか桃とかメロンとかサクランボとか。
なんかもう、考えただけで幸せになれると思わない?


あ。でも、バナナはいらないから。うん。


ええとね。一回、ものすっごく美味しいのを見つけたんだけど。
コンビニデザートだったんだけどね。
プリン・ア・ラ・モードを、クレープの皮で包んでるんだよ。
これがもう、本当に美味しくて。
今まで食べたデザートの中で一番だったんだけど。
ただ最近、見かけなくなっちゃったんだよね・・・
僕はプリンが好きなのであって、チョコバナナクレープなんかいらないのに・・・


っていうか、バナナって邪道な気がするんだけど。本当。
特に茶色くなってくると、悪魔的だよね。
だから嫌い。って言うか、人間が食べる物だと思えないし、あれ。
 

488 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:10

>>477
・・・いや、言われないと思うんだけどな、そんなこと・・・
だって、あの朱羲さんだよ?
半径100km以内だったら、どこにいようとも姉さんを見つけ出しかねない、そんな人だよ?
それくらい、姉さんにベタ惚れっていうか。
なんかもう、馬鹿夫婦なんだし。
それがさぁ。
何をどう血迷ったら、僕にプロポーズなんかするって言うのさ。
絶対にありえないって。
銀河系が消滅しようともありえないって、断言してもいいよ。うん。


まぁでも、質問には答えるべき、なのかなぁ・・・


絶対にありえないことを考えてみても、不毛だと思うんだけど。
もし、朱羲さんにプロポーズされたら?
・・・って、それ以前に不可能だし。
男同士だよ?
それはまぁ、どこだかの国とか州とかでは、同性愛の結婚が認められてるみたいだけど。
少なくとも僕には、そんな気ないし。
朱羲さんには、丁重にお断りするしかないよね。


それであの人が大人しく引き下がるかどうかは別問題だと思うけど。
そういう性分じゃなさそうだしなぁ。
ああ、相手が僕なんだから、引き下がるだろうけどね。
これで相手が姉さんだったりした日には、ますますタチが悪くなりそうだよね。
というか、実の妹だろうとも構わない、とか言い出しそう。姉さん限定だけどね。
 

489 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:11

>>478
「男らしい」って、ちょっと差別っぽくない?
ほら、「女らしく」って言うと、「男女差別反対!」って言われるし。
それと同じことだと思うんだけどな。


それはさておいて。


で、男らしいって、何なんだろうね。
積極的とか、強くあるとか。そんな感じなのかな。
・・・・・・ええと。
ああ、喧嘩は強いよ。負けなし。水ちゃん限定だけど。
だって、水ちゃん以外と喧嘩したことないし。
それくらい・・・?


って言うかさ。
「らしい」も何も、僕は正真正銘の男なんだし。
証明しろって言われたら、とりあえず保険証出すしかないんじゃない?
ああ、それって簡単だよね。
これから聞かれたらそうしようかな。


「自分の男らしい部分はどこ?」
「保険証見る?」
 

490 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:12

>>479-483

               ー( ´Д`)・∵. ターン

・・・理由は聞かんでもわかるよな。
 

491 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:13

>>479
熱帯夜になったら、即座にエアコンつけるぞ。奴は。
去年かその前か、ぶっ倒れて以来、大家に特別許可をいただいたらしいからな。
それでも、温度設定の管理だけは細かいんだが。
まぁ、倒れられるよりはマシだろ。
どうでもいいが、暑いからといって、うんうん呻くのはやめろ。
気になって俺が眠れん。
いや別にその声がやけに色っぽいとかそういう話じゃないからな。絶対!!


で、話を元に戻そう。


一線ってのは、何だ、一線ってのは。
ああ、くそ。絶対に何か含んでるだろ、それは。
こうなったら勝手にしろ―――とは言いたいんだが。
俺の名誉のためにも、頼むから、根拠の無い裏を含むなと言いたい。
根拠があるってんなら、0.2秒で抹殺してやるけどな。


・・・とりあえず、俺が死守すべきなのは、真っ当な理性の一線なんだろうな。
 

492 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:14

>>480
必死になって舐めるんだぞ?
アイスが溶けて床に落ちたら世界の終わりだ、とでも言いたげに。それはもう!
半泣きになってまでアイスを食うことに何の意味があるんだと問いたいくらいだ。
しかも、手をベタベタにしてまで。
んで、「勿体無い」とか言って、手についたクリームまで舐め上げるあの根性。
そういうのを、もっと他のことに使えよな。
あいつにとっての最優先事項は、「甘い物は1ミリたりとも逃さない」ことなんだろ。
手を舐める仕種が実は結構―――ってのは、この際関係ないっつーか、俺は微塵たりとも思っちゃいない。
いやマジで。


というわけで、俺の鉄壁な自制心が崩れることなどないわけだ。

っつーか、どういう状況で理性が溶けるんだ!?
っつーか、どういう状況を想定してるんだ!?
っつーか、どういう回答を期待してるんだ、こいつは!?

まぁ、俺がこんなのの期待に応える義理もないわけなんだが。


・・・敢えて言うなら、な。
なんつーか、その、まぁ、あれだな。つまり。ああ。だからな。その。
「あいつ」の前だと、理性が溶けるっつーか、軽い混乱状態になるっつーか。
は? 誰のことだって?


・・・・・・わかれよ。
 

493 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:17

>>481
あー。よく傘を忘れるんだよな。
携帯もよく忘れるが。持っていったとしても、充電が切れてたりとかな。
意味無いよな。何のための携帯だと思ってるんだ。あの馬鹿。
携帯がそうだから、傘だってよく忘れる。
「天気予報で、降水確率70%だって」と自分で言ったそばから、傘も持たずに外に出る。
あげくに、びしょぬれだ。
何を考えてるんだ。風邪ひきたいのか?
ひくのは勝手だが、看病はしてやらんぞ。
どうでもよくないが、濡れた姿ってのは実に扇情的だとか、
風邪ひいて熱出して蕩けたような表情をされると色々と後悔したくなるだとか、
そういったことはありえないからな。
そこ、信じろよ。


女にして欲しくない格好?
おい。雨と全く関係ないだろ。くそ。
こういうことには統一性とかそういうものを持たせろよ。
意外性ってのもありなんだろうが、何の関連も無いだけならサルでもできる。
どうでもいい話だが。
いちいちバカオロカな爆撃に意見するのも無駄な所業か。


そういうわけだ。
とりあえず、風呂上りに下着姿でうろつくのだけは厳禁だと言っておこう。
素っ裸なんて言語道断だ。
萌えるどころか萎えるぞ。俺は。
せめてシャツかキャミソールでも着てくれ。それなら萌える。
まぁ、そんな馬鹿丸出しのような姿を、あいつや初恋の美少女がするとも思えんが・・・


・・・したとして。
愛せはするが・・・・・・何か落ち込むな。絶対。
 

494 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:18

>>482
・・・あのうなじは反則だ。絶対。
俺は悪くない。絶対に悪くない。何は無くとも悪くない。どこまで行こうと悪くない。
特にだな。
温泉に入った後の浴衣姿は、色々と間違ってるだろ。
俺は学習した。
絶対に直視してはならないと。
見た瞬間、これまでの人生における価値観が、根底から覆されるぞ。
つまり、俺は悪くない。悪いのは、あくまで笑希だ。


結論が出たところで、一番萌えるのは生足だろ。


足だ、足。
白くて細くて程よく長い足。最高だ。
といったところで、ミニスカ信者っつーわけでもないぞ。むしろ却下方向。
普段は隠れてるからいいんだろ、ああいうのは!
ふたを開けてみれば、実に好みの足をしていた。
そういうのがいいんだろ!
出し惜しみするからいいんだろ!
自分だけが見られるのがいいんだろ!!
と、俺なんかは思うわけだ。他の人間は知らんぞ。


・・・だからと言って、男の足に一瞬でも萌えた自分が情けなさすぎるんだが・・・
・・・うなじも反則だが、足も反則だ・・・
 

495 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/06 23:20

>>483
開始30秒かよ。甘いな。
・・・・・・瞬殺だ、あれは!!


・・・いやだから俺じゃなくてだなそれは一般論としての話でな。
俺の場合はそもそも倒れたりしないんだ、
そこで疑惑の眼差しを向けるな撃つぞ、
ああ、>>490ですでに撃ってるか。まぁいいついでに撃っておこう。

                          ー( ´Д`)・∵. ターン

これでよし。
一般論としてだな。
開始30秒なんて生ぬるいことは言ってられんぞ。
女装すれば即座にナンパされ、俺に泣きつけば瞬時に俺に対して殺意が四方八方から降り注ぐ。
便利なのはあれだ。女の店員に笑いかければ、あっというまに値引き交渉完了ってとこか。
実に便利な特技だな。利用しない手はない。


で、誰と結婚しろと。
何が言いたいんだお前は。ああ、もう死んでるか。ならいいか。
・・・とりあえず、相手については置いておこう。
必須は、一軒家だな。ほどよい田舎に、庭付き一戸建てだ。庭は広い方がいい。
あと、風呂も広い方がいいよな。言っておくが他意はないぞ。本当に。
犬か猫も飼ってだな。
老後も金の心配なく遊び暮らせるよう、とにかく儲ける。
「稼ぐ」んじゃないぞ。「儲ける」んだ。
一攫千金とまではいかなくてもだな。
理想は、貯金利子や株の配当金だけで食っていける生活なんだが。
・・・今の景気じゃ無理か?


ま、そんなところだ。
どうだ。羨ましいだろ。
 

496 名前:名無し客:04/07/07 02:57

ねむ〜い

さてとまずはバズーカーとロケットミサイルと・・・は使うまでもないか

七夕にちなんで俳句を適当に一句見繕ってみてください
1等の賞金が200万ウォンらしいですよ

497 名前:名無し客:04/07/07 03:00

っと七夕なのでとりあえず温泉いくとしたらどこがいいですか?

1、新宿
2、渋谷
3、銀座
4、南極
5、○

498 名前:名無し客:04/07/07 03:02

この際七夕はおいときましょうか

海の日(7月20日)を好きなだけ語ってください

499 名前:名無し客:04/07/07 03:05

普通に質問!梅雨ってありました?

500 名前:名無し客:04/07/07 03:08

で、そろそろ寝たいんですがちなみに目覚ましはナニガ良いですか?
やっぱ通は爆弾とかですか?

501 名前:名無し客:04/07/07 03:09

ああ!!!

うっかり500とっちゃいました!・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

502 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:48


玉華「あのね、あのね。
   笑希ね、あんまり暑くて倒れちゃったんだって。
   で、水ちゃんはその看病で大変だから、今日は来られないんだって。
   愛だよねー」
朱羲「・・・で、どうしてここにいるんだ。俺たちが」
玉華「だって!
   代わりに名無しさんの質問に答えてあげるのが、お姉ちゃんとしての役目かな、って」
朱羲「・・・・・・」
玉華「違う?」
朱羲「一日くらい放っておいてもいいだろう。名無しごとき」
玉華「駄目なのっ!
   名無しさんの質問には、早いっ安いっ美味いっの3拍子でっ!」
朱羲「何が安くて何が美味いんだ」
玉華「えーっとね・・・・・・
   ・・・なんでもいいのっ! とにかく質問に答えるのっ!!」
朱羲「思いつきで物を言うな。お前は」
 

503 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:50

>>496
玉華「? 眠くて、どうしてミサイルとかいるの?」
朱羲「永遠に寝たいんだろ」
玉華「ふぅん。
   ちーちゃん、手伝ってあげたら?」
朱羲「面倒だ」
玉華「けちだねぇ」
朱羲「・・・あのな。
   俺は、見境無く他人に危害を加えるような、傷害罪てんこ盛りな人間ではないんだが」
玉華「そんな、説得力無いこと言われてもー」
朱羲「・・・・・・」


玉華「七夕で、俳句?
   んとね。んとね。
   『あっちゃんが 一歩あるけて おめでとう♪』だよねっ!」
朱羲「七夕は関係ないだろう」
玉華「関係あるもんっ!
   今日はあっちゃんの誕生日だもんっ!!
   あ、それからね、それからねっ!
   あっちゃんが『まーま』って言ってくれたのも嬉しいのっ!
   ママだって、ママ! きゃあっ!!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「次は『パパ』なのかなぁ。ねぇ?」
朱羲「・・・・・・頼むから、それだけはやめろ」
玉華「えー? なんで?」
朱羲「何でもいい。吐き気がする」
玉華「ちーちゃんって・・・変。わかってたけど」
朱羲「なら言うな」
 

504 名前:名無し客:04/07/07 17:51

敷居が高くなく、レスがうまいで。

505 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:52

>>497
玉華「七夕と温泉って、関係あるのかなぁ」
朱羲「知るか」
玉華「う〜ん・・・でも、温泉はちょっといいよね」
朱羲「お前と入るならな」
玉華「変態スケベ馬鹿なちーちゃんは置いていくからいいもん。
   葵ちゃんと行こうかなー」
朱羲「やめろ」
玉華「だったら、変態スケベ馬鹿なことしないでよね!」
朱羲「同じ事を葵にも言え」
玉華「なんで?
   葵ちゃん、そんなことしないもん!
   うわ、冤罪っていうんだよ、そういうの!」
朱羲「・・・くそ」


玉華「でも、南極に温泉はないと思う」
朱羲「で、最後の『○』ってのは何なんだ」
玉華「地球?」
朱羲「・・・いや、確かに丸くはあるんだがな」
玉華「火星に温泉はなさそうだしねー」
朱羲「・・・・・・」
玉華「でも、もう一つの案としては、『○=ドラ焼き』って言うのが」
朱羲「・・・それのどこが温泉だ」
玉華「だって。
   『暗き天にマ女は怒り狂う。この日、○終わり。悲しきかな!』って言うし」
朱羲「どういう意味だ。
   それの、何がドラ焼きなんだ」
玉華「知ってる人は知っている〜♪」
 

506 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:55

>>498
玉華「海の日、今年は19日なんだけどなー」
朱羲「くだらない理由のためにな」
玉華「『ハッピーマンデー』だよ。3連休になるように。
   成人の日とか、体育の日とか。あれとおんなじ」
朱羲「意味があるのか?」
玉華「さあ?
   私は、月曜休みで3連休よりも、
   週の真ん中に祝日が来る方が、よっぽど嬉しいんだけどねー」
朱羲「どうでもいいがな」
玉華「ちーちゃんはそうかもしれないけど。
   あ、あとね!
   土曜日に祝日が重なったら、なんか無視されちゃってるけど。
   でも、今って土曜日休みって当たり前の感覚でしょう?
   だからね。
   日曜の祝日が次の日に振替休日になるみたいに、
   土曜の祝日も、前の日に振替休日にしたら駄目なのかな?」
朱羲「休みたいのか?」
玉華「休みが増えるって、嬉しいでしょう?」
朱羲「・・・まぁ、会社で葵の顔を見ずにすむわけだからな」
玉華「また!
   どうしてちーちゃんと葵ちゃんって、天敵みたいになってるの!?」
朱羲「自分の胸に手を当てて考えてみろ」
玉華「え?
   う〜〜・・・・・・」
朱羲「無駄だがな」
玉華「もうっ! ちーちゃんの馬鹿っ!!」
 

507 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:57

>>500
玉華「え、ええと。
   寝たいなら、質問落とすよりも寝ちゃった方がいいと思うんだけど・・・」
朱羲「名無しの事情にまで首を突っ込む必要は無いだろ」
玉華「でも。心配だよ。
   寝不足とかで何かあったりしたら・・・」
朱羲「・・・ああ。そうだな。
   なら、今すぐこの名無しを殺してやろう。
   そうすれば、お前が寝不足の心配をする必要もなくなるだろう」
玉華「駄目なのっ!
   どうしてちーちゃんはっ、いっつもいっつもそういう解決法を見出すのっ!!?」
朱羲「なら、どうしろと」
玉華「超強力睡眠剤を口に入れてあげればいいんだよ。
   そうすれば、朝までぐっすり〜」
朱羲「・・・それもどうかと思うが」


玉華「目覚ましは、普通の目覚まし時計でいいと思うんだけどなー」
朱羲「そうか?」
玉華「だって。それで起きられるでしょう?
   ちーちゃんは起きないけど」
朱羲「面倒だからな」
玉華「ぷぅ。朝くらい、自分で起きてよ!
   どうして、いっつもいっつも、私が起こさなくっちゃいけないの!?」
朱羲「なら、起こしにこなければいいだろう」
玉華「そうしたら会社に遅刻するでしょう!
   なのに、ちーちゃんってば・・・・・・・」
朱羲「俺がどうした」
玉華「・・・どうして朝から『あーゆーコト』しようとするわけっ!!?」
朱羲「お前が目の前にいるからだ。そして目が覚めるからだ」
玉華「・・・ちーちゃんの変態スケベ馬鹿・・・」
 

508 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 17:58

>>501
玉華「え? 別にいいんじゃないかなぁ。ねぇ?」
朱羲「500を取っただけで怯えるのか?
   ・・・この名無しは頭がイカれてるのか?」
玉華「そういう言い方は失礼だと思うよー。
   でも、もう500まで来ちゃってるんだねー」
朱羲「それがどうした」
玉華「早いねー、って。
   もちろん、私が頑張ったわけでもないんだけど」
朱羲「ああ、そうだな。
   お前は、俺に関することだけ頑張っていればいいんだ」
玉華「・・・ところでちーちゃん」
朱羲「なんだ」
玉華「ちーちゃんが変態スケベ馬鹿な発言してるときの表情って、
   かっこよさ9割減だってこと、分かった方がいいと思う」
朱羲「俺は気にしない」
玉華「・・・気にしてよー。お願いだから・・・」
 

509 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 18:01

玉華「ちーちゃんが変態スケベ馬鹿なことするから!
   質問、一個飛ばしちゃってたじゃない!」
朱羲「・・・俺のせいなのか?」
玉華「ちーちゃんのせいだもんっ! 絶対!」
朱羲「・・・・・・」


>>499
玉華「あんまり雨、降らなかったよね」
朱羲「そうだな」
玉華「空梅雨?」
朱羲「そうだな」
玉華「確かにお天気がいいと、お洗濯もしやすいんだけど」
朱羲「そうだな」
玉華「雨が少ないと、水不足になっちゃうかも」
朱羲「そうだな」
玉華「断水起こったりして」
朱羲「そうだな」
玉華「・・・ちーちゃんって馬鹿だよね」
朱羲「そうだな。いや、ちょっと待て」
玉華「・・・ほんっと、馬鹿だよねー・・・」
 

510 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 18:11

>>504
玉華「えーと。これって、褒められてるのかな?
   んとね。ありがとうっ!」
朱羲「誤爆だろう」
玉華「もうっ!
   なんでちーちゃんは、そんなこと言うわけ!?」
朱羲「そういう性分だからだ」
玉華「ぷぅ・・・
   誤爆でも何でも、褒められたなら嬉しいでしょう?」
朱羲「・・・いや、あのな。
   誤爆なら、褒められてるのはこのスレではないということなんだが」
玉華「それでもいーのっ!」
朱羲「いいのか・・・」
玉華「だって、嬉しいでしょう?
   で、これからも頑張ろうって思えるでしょう?」
朱羲「思わん」
玉華「そんなの、ちーちゃんだけだもん!
   いいもん、いいもん!
   非常識のカタマリみたいなちーちゃんに意見を求めたって、無駄だもん!」
朱羲「・・・悪かったな。非常識で」
玉華「悪いもん」
朱羲「・・・ああ、そうか。そうだな。俺は非常識のカタマリで、
   お前が言うところの『非常識』を平気でやるのが俺だと、そう言いたいわけなんだな?」
玉華「当たり前―――って、ち、ちーちゃんっ!?」
朱羲「なら、ご希望通りに『非常識』なことをしてやろうか。
   ああ、あくまでお前の主観で『非常識』であって、
   俺はちっとも『非常識』だとは思ってないんだがな」
玉華「ちょっ、だ、駄目なのっ! 駄目ったら駄目なのっ!
   ちーちゃんの変態スケベばかぁぁ―――っ!!!」
 

511 名前:名無し客:04/07/07 21:11

お子様のお誕生日おめでとうございます。
何か恐ろしい事など起こりましたか?

ということで、今日は七夕なので、皆さんの短冊を見せて下さい。

512 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/07 23:39

>>511
笑希「おかげで、何事も無く。
   とりあえず、今週末にでもあっちゃんの誕生日プレゼントくらい、贈っておくかなぁ。
   もちろん、郵送で。
   持っていったりしたら、仮病使ってまで、
   姉さんによるあっちゃんお誕生日会の呼び出しを拒否した意味が無いし」
白水「何が無事だっ!
   くそ、おかげでますます玉華に誤解されてるだろうが!」
笑希「本気で今更だよ。そんなの。
   何かもう、どうしたって姉さんの誤解は解けやしなさそうだし」
白水「だからってな・・・」
笑希「だって姉さん、何をどう理解したのかしらないけど、
   僕らが将来を誓い合ってるとまで思い込んでるし。怖いよ」
白水「・・・・・・俺、何か悪いことでもしたのか・・・・・・?」
笑希「それは、山のようにしてると思うけど」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、諦めるしかないよね。もう。
   それに、利用できるものは何でも利用するって言うのは、水ちゃんの主義でしょう?」
白水「だからってな・・・俺はプライドまで捨てるつもりは無いんだが・・・」
笑希「僕は別にいいよ。
   姉さんたちの馬鹿夫婦っぷりを目の前で見せられるくらいなら、プライドの一つや二つ」
白水「・・・・・・究極の選択だよな」
笑希「それはそうかもね」


笑希「七夕って、もう終わっちゃうけどね」
白水「短冊か。見せてやるわけないだろ」
笑希「まぁでも、水ちゃんの願い事なんて、誰だって予想つくんじゃない?」
白水「ついてたまるか」
笑希「そう思う分にはいいけどね。
   というわけで、短冊の内容については、
   ttp://www.ctk.ne.jp/~mgm/100/14.htm を参照してくれればいいから」
 

513 名前:名無し客:04/07/08 00:25

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/513.jpg (47 KB)

すいません、こんなのを拾ったんですけど。

・・・身に覚えは―――ありますよね・・・?(汗

514 名前:名無し客:04/07/08 13:42

学生は○○をするのが××。

当てはまる言葉をどーぞ。

515 名前:名無し客:04/07/08 13:43

暑いですね〜こういう日は自主休講に限りますか?

516 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/08 21:15

>>513
                        ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>513

白水「よし。燃やそう」
笑希「あーあ・・・とうとう逮捕状かぁ・・・」
白水「大丈夫だろ。証拠隠滅すれば」
笑希「そういう問題でもないと思うんだけど。
   だって逮捕状って、また発行してもらえるものなんじゃないの?」
白水「そうそう簡単にいくか。
   それに、この逮捕状とやらの右下を見てみろ」
笑希「・・・『94』?」
白水「ページ数だろ」
笑希「・・・水ちゃん、94件も罪状があるの?」
白水「何でそうなるんだ!?」
笑希「え? だって、それくらいあってもおかしくないし」
白水「無い!
   俺がいつ、犯罪に手を染めたって言うんだ!?」
笑希「常に」
白水「・・・ちなみにな。
   犯罪と立証されなければ、それは『犯罪』とは認識されないんだ」
笑希「・・・そうやって犯罪を繰り返してきたんだ・・・自首しなよ」
白水「っつーか、俺が捕まるなら、
   俺よりももっと刑務所に相応しい人間を知ってるんだが」
笑希「言いたいことはわかったけど」
白水「何にせよ、この用紙、明らかにおかしいだろ。
   裏に文字が印字されてるんだぞ!
   左上に見える文字は・・・『付録』か? まぁなんでもいいんだが。
   とにかく、教本か何かの1ページだろ、絶対。
   冤罪だ、冤罪!
   名誉毀損罪で訴えてやる!!」
笑希「水ちゃんに、守らなきゃいけないような名誉なんて無いでしょう?」
白水「・・・何でそこまで言われなきゃならん・・・」
 

517 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/08 21:17

>>514
白水「学生はサボるのが普通」
笑希「学生はお昼寝をするのが義務」
白水「学生はノートをコピーするのが日課」
笑希「学生はレポートを売るのが仕事」
白水「学生は遊び狂うのがあるべき姿」
笑希「学生は節約生活をするのが趣味」
白水「学生は購買の1割引を利用するのが当然」
笑希「学生はプリペイドカードを使うのが常識」
白水「学生は長期休暇を謳歌するのが楽しみ」
笑希「学生は課題に追われるのが悲しいところ」
白水「学生は単位のために時に鬼となるのが必要」
笑希「学生は単位のために泣く覚悟をするのが必須」
白水「学生は単位のために教授を脅迫するのもOK」
笑希「学生は単位のために親友を蹴飛ばしてもOK」
白水「・・・いや、ちょっと待て」
笑希「待たない。
   学生は自分の平穏のために親友を犠牲にしてもOK、と」
白水「お前は俺を犠牲にする気か!?」
笑希「あ。ちゃんと僕のこと『親友』だって思ってたんだね」
白水「・・・他に誰がいる」
笑希「そんな、消去法みたいな感じで親友認定されても嬉しくないけどね」
白水「とにかくだな」
笑希「ま、結局のところ。
   『学生は満足のいく人間関係を築くのが最良の事象』ってこと?」
白水「無理矢理まとめるな」
 

518 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/08 21:19

>>515
白水「どうだ?」
笑希「んー・・・講義室の方が、冷房効いてて気持ちよかったりするし。
   こういうときこそ、大学に行くべきかもね。
   もちろん、道中は暑いわけだけど。
   そんなの数分のことだし。
   数分の地獄に耐えたら、90分の天国が待ってるんだよ?」
白水「お前は、講義内容が天国だと思えるのか?」
笑希「天国なのは講義室。
   講義内容は、まぁ適当に聞き流してればいいんだし。面白くなければ」
白水「・・・いい加減だな」
笑希「水ちゃんに言われたくないよ。
   嵯峨野教授の講義なんか、教授の顔だけ見て90分過ごして、
   ノートは全部僕のをコピーしてたくせに」
白水「それで成績が『優』なんだから、俺は天才だ」
笑希「・・・単に要領がいいだけでしょう?
   大体、僕のおかげなんだよ、僕の。
   僕のノートがあったから。僕だって成績『優』だったし」
白水「それは自慢か」
笑希「うん。自慢」
白水「・・・・・・」
笑希「冗談は置いておいてさ。
   自主休講って言うのはね。
   やっぱり、眠たい時とか動きたくない時にするものだよ。
   何でもかんでも自主休講じゃ、単位取れないしね。それこそ最後の手段だから。
   ・・・って、水ちゃんの持ってる『最後の手段』とは別物だよ?
   あれは何と言うか・・・うん。やっぱり犯罪だよね」
白水「男には、一歩外に出れば7人の敵が・・・」
笑希「過剰防衛って言葉、知ってる?」
白水「俺の辞書からは抹消したけどな」
笑希「じゃあ、再版したら付け加えておいてね」
 

519 名前:名無し客:04/07/08 22:51

自分に都合の悪い単語の定義を
自分に都合良く捏造してみてください。

520 名前:名無し客:04/07/09 03:32

2月2日の誕生花はパンジーの他に花言葉が「平凡」という「ボケ」がある
白水さんに質問です。

殺し文句を教えて下さい。
どんな意味で受け取っていただいても構いません。

521 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/09 21:33

>>519
白水「・・・・・・」
笑希「どうしたの?」
白水「俺に都合の悪い単語ってのは、つまりどういうものだ?」
笑希「水ちゃんをそのまま表してる単語だと思うよ。
   馬鹿とかアホとか間抜けとか自信過剰とか変人とか」
白水「誰が馬鹿アホ間抜けの自信過剰な変人だっ!?」
笑希「水ちゃんだよ。
   だからその単語を、都合のいいように改変すればいいんでしょう?」
白水「ああ、そうか」
笑希「で?」
白水「ざっと考えてみよう」

【馬鹿】…馬や鹿のごとく、足が速いことの意。
【間抜け】…間(あいだ)が抜けている。一足飛び。早い。つまり、常人より早い頭の回転を誇ること。
【自信過剰】…自信に満ち溢れている。溢れるほどの自信を持つこと。いいことだ。
【変人】…人を変える。他人の価値感すらも変えられるほどの存在感。

白水「で、いいだろ」
笑希「・・・よく考えたね」
白水「こうすれば、確かに悪い気分じゃないな」
笑希「ところで、『アホ』は?」
白水「・・・・・・」
笑希「こじつけられないんだね」
白水「・・・・・・」

【アホ】…アホウドリのごとく、国際的に保護される価値のある天才の意。

白水「よし。これで万事問題なし」
笑希「・・・もはやどうしようもないね。
   確かに天然記念物並みなのかも。色々と・・・」
 

522 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/09 21:34

>>520
                     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>520

白水「・・・で、何が言いたいんだ」
笑希「つまり、水ちゃんが『平凡』だって?
   ええと・・・>>520さんには悪いけど、
   この水ちゃんのどこがどう『平凡』なのか、小一時間ほど聞いてみたいんだけどな」
白水「この天才が、平凡なわけないだろ!」
笑希「恥知らずにもこういうことを真顔で言える水ちゃんが、平凡なわけないよね」
白水「・・・・・・」
笑希「ああでも。
   『ボケ』っていうのは、あらゆる意味で相応しいような気はするよ。うん」
白水「何が言いたいんだ、お前は」
笑希「ぶっちゃけ、『水ちゃんってボケだよね』って」
白水「どこがだ!?」
笑希「全部」
白水「・・・・・・どうせ俺なんか」


笑希「黄昏てないでさ。
   そろそろおやつの準備しつつ、質問に答えたら?」
白水「何のおやつだ」
笑希「僕のためのおやつ。
   で、質問。殺し文句だってさ」
白水「死ね今すぐ死ねさっさと死ね泣いて死ね詫びて死ね怯えながら死(以下略」
笑希「・・・それのどこが『殺し文句』なのさ」
白水「特に思い浮かばなかっただけだ」
笑希「いいのかなぁ。そんなので」
白水「いい。俺が許す。つーかこのスレでは俺が法律だろ。俺が許せば全てが罷り通る」
笑希「・・・ここは嫌なスレだね」
 

523 名前:名無し客:04/07/10 03:34

鼻血はよく出るほうですか?
むしろ、鼻血の海で溺れそうになったことはありますか?

524 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/10 16:48

>>523
白水「出ない。
   ゆえに、溺れたこともない。
   以上、終了だ」
笑希「早っ」
白水「これ以上、展開させようがないだろ」
笑希「だったらさ、鼻血が出やすい設定に変更すればいいんだよ」
白水「却下だ」
笑希「じゃあ、どうするのさ」
白水「たまにはこれだけで終わるのもいいだろ」
笑希「名無しさんは物足りないんじゃないかな」
白水「名無しなんか知ったことか」
笑希「・・・前も指摘されてたけどさ。
   そういう物言いしてて、よくこの一刻館で存在していけるよね」
白水「俺だからな」
笑希「わけわからないし」


白水「仕方ないから、これで穴埋めしよう。
   http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1088610127/l50
   ・・・ここの奴らの仕業だったか、くそ」
笑希「なにが?」
白水「この間の爆撃だ!」
笑希「って言われても。水ちゃんなんて、爆撃された質問の半分も答えてないでしょう?」
白水「そういう問題じゃない!
   俺が不愉快だ! それがすべてだ!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「いつでもどこでも自分中心に世界が回ってると思わないほうがいいよ。
   あ、投下してくれた人、ありがとう。
   まぁ、あれを一日で回答する必要もなかったんだよね、と今更思ってみたりするんだけど・・・
   なんで自分で自分の首を絞めてたんだろうね」
 

525 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/10 16:50


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1073461394/71-73

白水「さて。
   こういった問題が持ち上がるたび、俺としては肩身が狭くなるわけだが」
笑希「どの辺が」
白水「この辺が」
笑希「底辺?」
白水「上底だ」
笑希「(上底+下底)×高さ÷2……って覚えてるもんだね、結構」
白水「平行四辺形かよ」
笑希「算数レベルだね。
   ―――って、そうでなくって」
白水「脱線したのはお前のせいだろうが」
笑希「何でもかんでも僕のせいにしないでよ。
   そもそも、水ちゃんがおかしなこと言い出したのが悪いんだから」
白水「俺がいつ何を言った」
笑希「肩身が狭いって」
白水「それのどこがおかしい」
笑希「全部だよ。
   水ちゃんのどこをどうみたら、『肩身が狭』く見えるのさ」
白水「俺の神経は繊細なんだぞ」
笑希「綱引きの綱のごとくね」
白水「・・・あれは極太上等な代物だろ」
笑希「つまり、水ちゃんの神経って、あれくらい図太いってこと。認識したら?」
白水「勝手に決めるな!
   俺の神経は絹糸の如く細く―――」
笑希「水ちゃんでそうだったら、世界中の人が神経を病んじゃうよね。敏感すぎて」
白水「・・・・・・」
笑希「でも、まぁ。僕らもオリキャラだし。
   こういうことがあると、自粛すべきかなぁ、なんて思うんだよね。
   雑談スレに昔ほど寄り付かなくなったのもそのせいかな。
   面倒だってのもあるけど。ああ、この方が理由としては大きかったりして。
   何にせよ。
   一期一会。人付き合いは大切に。ってことだよね」
白水「そうか?」
笑希「要約すればそういうことになるんだよ。きっと」


白水「ついでにもう一つ。
   ・・・文字を小さくすればいいという問題でもないと思うんだが。あのリンク・・・」
 

526 名前:名無し客:04/07/10 16:59

(上底+下底)×高さ÷2は台形の面積の求め方な訳ですが。

ところで最近あった勘違いってなにかありますか?

527 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/10 17:09

>>526
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」

                     ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>526

白水「今日は暑いからな」
笑希「そうだね。暑いよね。死ぬほど暑いよね」
白水「人間の思考回路なんて、暑さで狂うもんだ」
笑希「オーバーヒートしちゃったりしてね」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・素直に謝らない?」
白水「何を」
笑希「いやだから」
白水「>>526は抹殺した。これで問題はどこにもない」
笑希「・・・なんていうかさ。
   都合が悪くなると最後の手段(S&W M36)を持ち出す癖、どうにかしたら?」
白水「俺のアイデンティティに関わるだろ」
笑希「どんなアイデンティティなのさ、それ・・・」


白水「ところで、最近あった勘違いなんだが」
笑希「何かあるの? 今の以外で」
白水「>>526の存在そのものが勘違いだ。決定だ。そうしよう」
笑希「・・・ごめんね。>>526さん。
   僕が素で間違えてただけなのに、勘違いな存在にされちゃって。
   ああでも、大丈夫。存在自体が勘違いしてる筆頭は、水ちゃんだから。
   ・・・やっぱり、ちっとも慰めになってないかも」
白水「おい!!」
 

528 名前:名無し客:04/07/10 23:42

白水様かっこいいー                    嘘です

529 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/11 00:01

>>528
                       ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>528

白水「そろそろ弾が不足してきたな」
笑希「・・・って言うかさ。
   ちょっとした冗談に対してまで発砲するのは、やりすぎなんじゃないかな・・・」
白水「確かに、そうは思うんだけどな」
笑希「だったら」
白水「癖というか、病み付きになってきてな」
笑希「・・・それって問題だと思う」
白水「そうでもないぞ。
   俺だから許されるしな」
笑希「なんで」
白水「そういうように世の中ができてる」
笑希「・・・黄色い救急車呼ぼうか」
白水「もとい、馬鹿総長が裏で色々やってるおかげで、俺もお咎めなしらしい」
笑希「・・・あの人、何者?」
白水「知るか」


白水「しかしな。
   嘘も何も、俺は実際にかっこいいんだと思うが」
笑希「精神、大丈夫? 何かに侵されてない?」
白水「待て、おい」
笑希「ああでも、確かに顔だけならかっこいいかもね。顔だけなら」
白水「強調するなよ」
笑希「雪ちゃんたちも言ってたし。
   顔だけならいいのに、中身が伴うから最悪になるんだ、って」
白水「最悪かよ!
   あのストーカー女にだけは言われたくないぞ!!」
笑希「まぁでも、最悪ってのは万人の承認を得てることだし」
白水「いつ得たんだ、そんなもの!?」
 

530 名前:名無し客:04/07/11 00:03

>馬鹿総長が裏で色々やってるおかげで
放置国家、もとい、法治国家の秩序はどこへ?!

531 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/11 00:30

>>530
白水「放置プレイか」
笑希「それ、何か意味違うし」
白水「あー。あの馬鹿総長好きそうだな。放置プレイ」
笑希「だから違うって」
白水「つーか、大学構内は治外法権だとか言ってたからな」
笑希「まさか」
白水「だから、無茶が罷り通るんだろ。
   罠を仕掛けて、罪の無い通行人を捕獲して実験体にするとか」
笑希「・・・それをやってるのは先輩たちとか医学部の人たちであって、僕はそんなの関与してないし。
   それにうちの先輩は、せいぜい、捕まえた人に実験のレポートまとめを手伝わせてるくらいで」
白水「・・・いいのか? それ」
笑希「いやでも、別に実験体にしてるわけじゃないから」
白水「・・・やっぱり放置プレイか。この大学・・・」
笑希「・・・・・・」


白水「法治国家云々言い出すなら、
   何はともあれ朱羲をどうにかしろよ。あの変態人非人を」
笑希「どうにかされちゃったら、姉さんが泣くと思うんだけど」
白水「・・・そうなれば、あの変態はますます非道ぶりを発揮して、国家制圧しかねないな。
   玉華一人を泣き止ませる、そのためだけに!」
笑希「・・・どうやってやるのかわからないけど、
   それでも、不可能じゃないだろうって思える自分が怖い・・・」
白水「実際、可能だろ。
   ああ嫌だ嫌だ。どうしてあんなのが兄にいたりするんだ」
笑希「と言いつつ、兄弟の中で一番似てると思うよ。朱羲さんに」
白水「・・・・・・あのな。一つだけ、言うぞ」
笑希「どうかした?」
白水「俺だって、似たくて似たわけじゃない・・・」
笑希「なんか、哀愁漂ってるね」
 

532 名前:名無し客:04/07/11 15:26

とっても有能なお兄様に、非常に似ていらっしゃると評判の白水さんですが、
世界征服、もとい制服はお好きですか?

533 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/11 21:19

>>532
白水「・・・一つ、いいか?」
笑希「どうかした?」
白水「・・・どこの誰が『有能』なんだ・・・?」
笑希「朱羲さんのことでしょ?」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・どうかした?」
白水「・・・奴の、どこが『有能』なんだ!?
   ついでに、俺のどこがあんな人非人に似てるっつーんだ!!?」
笑希「ええと。まず、疑問その1から考察してみようか」
白水「考察するほどのものかよ」
笑希「朱羲さんが有能かどうか。
   そうだね・・・出身大学は?」
白水「N大法学部だ。しかもどういうわけだか、首席とか何とかいう噂が」
笑希「そういえば、六法全書を全部暗記してるって話を聞いたことが」
白水「冗談だろ、それは。絶対。
   っつーか、なんで法学部卒の人間が、法を根本から無視したような存在になるんだ・・・」
笑希「法を知り尽くしてるからこそ、かもね。
   それから。朱羲さんの今の地位だけど」
白水「何をどう間違ったのか、総務部長だ」
笑希「一部上場企業のね。
   それって結構、すごくない?
   やっぱり有能だからこそ、なんだと思うけど」
白水「部長権限で玉華を自分の秘書にしたり、好き放題に仕事をサボることの、どこが有能だ」
笑希「有能だからこそ、許されるんじゃないの?」
白水「んなことがあってたまるか!!」
笑希「まぁでも。
   朱羲さんが有能なら、似てる水ちゃんもまた有能、ってことなんだろうね」
白水「・・・・・・」
笑希「感想は?」
白水「・・・奴を有能と認めたくないし、似てるとも思いたくないんだが。
   俺が『有能』ってことは、間違いないだろ」
笑希「たまには謙虚な姿勢を持った方がいいと思うよ?」

534 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/11 21:20


笑希「世界征服だって」
白水「『制服』だろ」
笑希「どうでもいいけどさ。
   世界征服して、何が面白いんだろう」
白水「世界中が自分の下僕だから、気分がいいんだろ」
笑希「それで? 何をするのさ」
白水「贅沢だろ」
笑希「たとえば?」
白水「馬鹿げたほどに広い屋敷を建てたり、ハーレム作ったり、毎日御馳走を食べたりとかな」
笑希「飽きない?」
白水「・・・俺に聞くなよ」
笑希「絶対に飽きると思うんだけどなぁ」
白水「一度はやってみたいことなんだろ。世界征服ってのは」
笑希「水ちゃんも?」
白水「征服した人間を裏から操る方が面白そうだ」
笑希「・・・まぁ、同じようなことだろうね」


笑希「話が逸れたけど。
   制服が好きかどうかって話」
白水「俺は別に、コスプレフェチでもシチュエーションフェチでもないんだが」
笑希「じゃあ何フェチ?」
白水「脚だろ、脚」
笑希「・・・何の話をしてるのさ」
白水「お前が振ったんだろうが!」
笑希「結局、制服は好きなの?」
白水「何事も無かったかのように話を元に戻すなよ・・・」
笑希「だって。そもそもはこの話なんだし」
白水「で、制服? 何の制服なんだ」
笑希「んー・・・なんでもいいんじゃない?」
白水「それなら、くの一」
笑希「・・・それ、制服?」
白水「いや、別に萌えというわけでもない上に、好みでもなんでもないわけなんだが。
   基本は白衣の天使だろ。ああ」
笑希「・・・わけわからないよ、本当」
 

535 名前:名無し客:04/07/12 18:23

笑希さんへの質問・レベル?

「先輩」が帰国する事になりました。
タカちゃんが遊びに来る事になりました。

二人は同日同時刻に「迎えに来てね(は〜と)」と言っています。
さて、どちらを迎えに行きますか?

536 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/12 20:44

>>535
笑希「それなら大丈夫だよ。
   先輩は今月の20日で、タカちゃんが来月の20日、って感じで。
   日にちは同じでも、月が違うから!」
白水「逃げるなよ」
笑希「逃げたいんだけど」
白水「つーか、『先輩』って誰だ?」
笑希「・・・本人曰く、僕の『恋人』らしいんだけど」
白水「ぶっ!!?」
笑希「って言われてもさ。
   僕だってまさか、恋人だとは思ってなかったし」
白水「・・・いたのか。恋人」
笑希「・・・どうなんだろうね」
白水「どっちだ」
笑希「どっちなんだろう」
白水「俺に聞くなよ」
笑希「でも。僕もよくわからないし」
白水「・・・・・・」
笑希「ところで、このスレの名無しさん、『先輩』とか『タカちゃん』でわかるのかな」
白水「前スレから通して読んでるなら、多分わかるんだろ」
笑希「んー・・・一応、説明しておいた方がいいのかな」
白水「その方が親切ではあるよな」
笑希「それじゃあ」


『先輩』…笑希の、いわゆる「初めての人」。
     笑希は「おもちゃにされてる」と思っていたが、先輩本人は「恋人」だと言い切っている。
     現在、どこだかに留学中。

タカちゃん…笑希の高校時代の同級生。
      生徒会長、陸上部部長、学年首席と、何でもできた高校生。
      全校生徒の前で、笑希に愛の告白をした経歴あり。
      現在、国立K大学の薬学部所属。

537 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/12 20:45


白水「で、どうするんだ」
笑希「え? 解決したんじゃなかったの?」
白水「してないだろ。
   同年同月同日同時刻、その『先輩』と○モが来たとする」
笑希「・・・なんでタカちゃんがそうなるわけ?」
白水「事実だろ。これが真実だ。
   とにかくだな。
   お前、どっちを迎えに行くんだ?」
笑希「・・・そうなったら、先輩だろうなぁ」
白水「なるほど。
   やっぱりホ○は切り捨てか」
笑希「だから何でタカちゃんがそう・・・
   というか、別に切り捨てってわけでもないし」
白水「なら、どうして女を選ぶんだ」
笑希「だって。
   先輩、怒らせたり敵に回したりすると、ろくなことにならないから」
白水「・・・そんな理由かよ」
笑希「先輩の性格って、水ちゃんと姉さんを足して割って消費税分足したかのような感じだから。
   ほら、想像するだに、何か嫌でしょう?」
白水「玉華に似てるのか?」
笑希「僕の意思を最初から気にも留めてないところなんか、姉さんそっくり」
白水「シスコン」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「そういうのじゃないってば!
   とにかくさ、先輩はそういうわけで、最優先。
   タカちゃんは・・・ほら、一生懸命謝ったら、許してくれそうだし」
白水「上目遣いで『ごめんね』と言えば、あの○モなら一発だろ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「だから、どうして水ちゃんはタカちゃんを目の仇にするわけ?」
 

538 名前:名無し客:04/07/12 22:57

モエロ モエロ  モエロパイシュイ
モエロ モエロ  モエロシャオシィ
モエロ モエロ  モエロチンリン

      (´・ω・)いや、好きだからエールを送ってみたんですがごめんなさい

539 名前:張白水&白笑希+張青鈴 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/12 23:19

>>538
白水「・・・・・・」
笑希「ええと、応援してくれてるんだよね?」
青鈴「私のことまで。
   どうもありがとうございます、>>538さん」
笑希「で、どうして水ちゃんは機嫌悪そうなんだろう」
青鈴「どうせ、人の親切や好意の裏には何か悪意が潜んでる、とでも思っているのでしょう」
笑希「最悪だね」
青鈴「そうなんです。最低なんです」
笑希「他力本願快楽主義者だしね」
青鈴「他人の不幸は人生における最高のスパイスだと言ってましたし」
笑希「人間としてどうかと思うよ、それは」
青鈴「終わってるのではないでしょうか。もはや」
白水「好き放題言うな!
   お前ら、それでも親友だったり実の妹だったりするのか!?」
笑希「拒否権発動させてくれないなら」
青鈴「残念ながら、さすがに血筋だけはどうにもなりませんので」
白水「・・・俺はお前らの性格と良心を疑うぞ」
笑希「水ちゃんに言われたくないよ」
青鈴「白水さんの場合、疑う対象の良心が、そもそも存在していないでしょう」
笑希「あ、そうだよね」
白水「何だと!?」
青鈴「心当たりはいくらでもあるでしょう」
笑希「そうだよ。
   大体さ、どうして>>538さんのエールに、素直に喜べないわけ?」
白水「絶対に裏があるだろ!
   『萌え』とか『エロ』とか! ああ、くそ!!」
笑希「・・・というかさ」
青鈴「そんなものに敏感に反応しているあたり、
   自覚は十分にあるということなのでしょうね」
笑希「どう思う?」
青鈴「兄としては、とりあえず、地下1000mくらいに突き落としたい程度の低クラスです」
白水「どうしてお前らは、いつもいつも俺を悪者にしようとするんだ!!?」
笑希「って言われても」
青鈴「自覚が無い人に何を言っても無駄ですから」
白水「・・・だから俺はお前が嫌いだ」
 

540 名前:名無し客:04/07/13 12:34

笑希さんへの質問・レベル??

次のうち、より人生終わってるなあ、と思うのはどちら?

・自称天才だが、身近に居る同性のうなじにハァハァしている男性。
・最高レベルの頭脳を持ちながら、同性にしか眼中にない男性。

541 名前:名無し客:04/07/13 17:50

モエロを『萌え』と『エロ』に分解する白水殿にはいろんな意味で負けました。
これからも頑張って下さい。


542 名前:張白水&白笑希+張青鈴 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/13 21:26

>>540
笑希「なんていうか。
   それって、どっちも終わってない?」
白水「だから、『より』終わってる方を選べって言うんだろ」
笑希「って言うか。
   これって、暗に誰かのことを指してるような気がするんだけど」
白水「誰だろうな」
笑希「前者なんか、最初の部分は水ちゃんみたいなんだけど」
白水「俺は『自称』でなく、『真の』天才なんだが」
笑希「ああ、はいはい。
   とりあえず、身近にいる同性、っていうか僕のうなじにハァハァしてたりしないよね?」
白水「だ、誰がするか!
   ・・・も、もしだな。してたとしたら・・・」
笑希「ぶっ殺す」
白水「笑顔で言うな、笑顔で。
   ついでに俺はお前で、そんな変態的な行為に及んだりしないぞ!」
笑希「当たり前だよ。されたら堪らないってば」
白水「さて、後者について検討しよう」
笑希「最高レベルの頭脳って・・・」
白水「俺のことだろ」
笑希「違うと思う・・・」
白水「俺以外の、誰が『最高レベル』だって言うんだ!?」
笑希「朱羲さんとか?」
白水「・・・否定はしないが」
笑希「他にも結構いると思うけど」
白水「気に食わんが、あのホ○もそうだろ。仮にもK大生」
笑希「ああ。タカちゃんは本当に頭いいよ。○モじゃないけど」
白水「ホ○だろ!
   ・・・なるほど。後者はその○モのことか」
笑希「だから違うってば」
白水「指摘するなら、あの男の場合、同性異性含めて笑希しか眼中にないだろう、というところか」
笑希「はぁ?」
白水「なんでもいい。
   結局、どっちの人生が終わってると思うんだ?」
笑希「そうだね・・・僕に関わりのないところでやってくれてる分には、どうでもいいけど」
白水「関わってたらどうするんだ」
笑希「ええと・・・焼死とか溺死って、すっごく苦しいんだよね?」
白水「・・・何をするつもりなんだ、お前は・・・」
 

543 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/13 21:28


笑希「名前訂正し忘れてるし」
白水「書き込みボタンを押した瞬間に気付くってのは、阿呆だと思うぞ」
笑希「誰が」
白水「背後霊だろ。すべては」
笑希「まぁ、そうだよね」
白水「そういうことだ」
 

544 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/13 21:29

>>541
白水「俺は最高だからな」
笑希「勘違い絶好調」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「そのままの意味だよ。
   馬鹿馬鹿しくて呆れ返ってるんだよ、>>541さんは」
白水「どこにそんなことが書いてあるんだ」
笑希「雰囲気で分かるよ。
   ・・・水ちゃんって、つくづく、自分に都合の悪いことには気付こうとしないタイプだよね」
白水「それが人生を面白おかしく愉快痛快に生きるコツだと俺は思う」
笑希「・・・そう。よかったね」


笑希「何はともあれ、頑張れってさ」
白水「何を」
笑希「告白じゃないの?」
白水「誰に。いや、いい。言うな。わかったから。
   っつーか、しただろ」
笑希「聞いてた人はわずかだと思うけど」
白水「当人に伝わればいいだろ!
   それ以外の人間に聞かれてたまるか!」
笑希「で、そのご当人さんからの返事は?」
白水「・・・これはあれだな。
   学生は学生らしく、学業を頑張れと。ついでにレスも頑張れと。
   その程度の意味しかないだろ、絶対!」
笑希「そんな・・・逃げなくても」
白水「逃げてない。
   まぁ、なんだ。これからも適当に頑張ってやるから、名無しはくだらないことを言うな。以上だ」
笑希「どうしてそんな偉そうな口がきけるのかと言いたいけど、
   それより何より、ご当人さんからの返事がどうなったのか僕は知りたいわけで」
白水「いらんことを知りたがるな!」
笑希「だって。最近、面白いことがないから」
白水「人の恋路を面白がるな!!」
 

545 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/07/13 21:32

…そういえば、なんで白水君の銃はチーフ・スペシャルなんだ?
それはまあ小さいし、リボルバーだから撃ったあと薬莢を回収する必要もないが、
威力に難があるだろう。
確かに学生が隠して持ち歩くのなら、それなりに向いた銃だと思うがな。というか
今更だが、日本では犯罪だぞ。

546 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/13 21:49

>>545
白水「チーフ・スペシャル? 何だ、それ?」
笑希「僕が知ってるわけないし」
白水「何だか知らんが、とりあえず、実家にあったのを適当にくすねてきただけだぞ。
   選んだ基準は、まぁ、くすねてもバレんであろう大きさのものをだな」
笑希「・・・そこで、どうしてくすねてくるのさ」
白水「だから、男には、一歩出ると7人の敵が」
笑希「はいはい。
   つまり、朱羲さんから身を守るためのせめてもの抵抗、なんだね」
白水「どこをどうやったら、そう読み取れるんだ」
笑希「思考?」
白水「そんなものを読むなよ」
笑希「で、結局バレてないの?」
白水「・・・・・・どうなんだ?」
笑希「バレてると思うけどなぁ。何となく、だけど」
白水「・・・・・・気にしないことにしよう」
笑希「にしても、どうしてそんなものが実家に。というか朱羲さんが持ってるんだろう」
白水「知るか。
   押入れに無造作に突っ込んであるぞ。いくつも」
笑希「・・・嫌な家だね」
白水「奴の辞書には、銃刀法違反とかそういうものがないんだろ。俺にもないけどな」
笑希「書き込もうよ」
白水「面倒だ。
   それにな。俺だって四六時中持ち歩いてるわけでもないぞ。邪魔だろうが」
笑希「邪魔云々の前に、普通はそもそも持ってないよ」
白水「俺は天才だからな」
笑希「理由になってないし」
白水「結局のところ、『最後の手段』だからな。
   平和を好む俺としては、威力よりも脅迫の意の方が」
笑希「その割には、すぐ発砲してるような」
白水「・・・どこからともなく日本刀を取り出して斬りかかるあの変態人非人よりは、よっぽどマシだろ」
 

547 名前:名無し客:04/07/13 22:56

長文だからついメール欄から先に読んで笑ってますです
それはおいといて長く付き合ってる物って何かありますか?

548 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/13 23:29

>>547
白水「ああ、>>546のメール欄は、我ながら会心の作だったな」
笑希「・・・そんな。メール欄使って遊んでる暇があるなら、もっと建設的なことを・・・」
白水「思いついたときだけだぞ。
   普段はもっとこう、適当にだな」
笑希「それもどうかと思うんだけど。
   やるなら徹底して、こう気のきいたネタを」
白水「・・・どっちなんだ、お前は」


笑希「それはともかく、長く付き合ってるもの」
白水「どの程度で『長い』とするんだ?」
笑希「主観でいいんじゃない?」
白水「なら、『初恋の美少女との想い出』」
笑希「・・・何か違うと思う」
白水「うるさい奴だな。
   長く付き合ってるものって言ってもな・・・
   大抵の物は邪魔だから、実家に置きっぱなしだろ」
笑希「というか、ほとんど着の身、着のままで来られたような」
白水「ああ、貯金通帳とは末永いお付き合いとやらをしてるな」
笑希「・・・金の亡者」
白水「うるさいぞ。
   ついでに、あの兄だか弟だか妹だか、そのような肩書きがついてる人間とも、
   我ながら長く付き合ってやってると思う」
笑希「・・・ああ、そう」
白水「で、お前は何かあるのか?」
笑希「水ちゃん」
白水「は? なんだ?」
笑希「そうじゃなくて。
   長く付き合ってるものが、水ちゃんってこと」
白水「・・・そ、そうか」
笑希「でもそれよりは、プリンかな。
   プッチンプリン、あれ美味しいんだよね。あの変わらない味が、長く好きでいられる理由かな」
白水「プリン以下かよ、俺!?」
笑希「当たり前だよ」
白水「・・・断言するな。頼むから・・・」
 

549 名前:名無し客:04/07/14 01:37

「お前のことだこの変態。変態を変態と云って何が悪いのだ変態」

この言葉に最も反応する人は誰ですか?

550 名前:名無し客:04/07/14 12:06

>チーフ・スペシャル
ttp://homepage2.nifty.com/flipflopflap/gamers/database/m36.htm
…だそうです。チーフス・スペシャルともいいますね。

551 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/14 19:55

>>549
笑希「あ・・・『雲外鏡』・・・」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・まだ読んでないんだよね。実は」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・これも一種のネタバレになるのかな」
白水「・・・・・・」
笑希「でも、発売されてから数日たってるしね。
   ネタバレは解禁されたものと見ても当然かも。
   そうなると、>>549さんのこの発言も、至極当然のことなんだろうけど」
白水「・・・・・・」
笑希「でもやっぱりネタバレになるわけで。僕らにとっては。
   う〜ん、難しいよね。こういうのって。
   ああ、本は買ってあるんだよ。ただ、読む時間がなくて。
   こう見えても結構忙しいんだよ。
   夏休み前に提出しなくちゃいけないレポートとかもあって。
   今週末になったら読めるのかなぁ、とは思うけど」
白水「・・・・・・」
笑希「ちなみに、現在は28ページ目。
   ほら、気になるからちょこちょこっと読んじゃうんだよね。
   できることなら一気に読んでしまいたいんだけど・・・
   レポート提出間際の学生に、それは許されないって事で」
白水「・・・・・・」
笑希「どうしたのさ、水ちゃん。
   さっきからずっと黙り込んじゃって」
白水「・・・・・・」

                          ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>549

白水「悪は滅す」
笑希「・・・悪って、何・・・」
 

552 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/14 19:57

>>550
笑希「ああ、何だか御丁寧に」
白水「・・・いやもう、なぜよりによってこのページなんだと俺は言いたいんだが」
笑希「え? わかりやすいからじゃないの?」
白水「そう思えるのか? 心底から?」
笑希「って言われても。
   他に気付くことって言ったら、登場作品の中で読んだことあるのは、こち亀くらいだなぁ、と」
白水「バトロワ読んでないのか?」
笑希「どうでもいいし。
   多重人格探偵は、ちょっと読んでみたいとは思うけど。
   読みたいと言えば、マスターキートン、途中までしか読んでなくて―――」
白水「それこそどうでもいいだろ」
笑希「ちっともよくない」
白水「少なくとも、この場ではどうでもいいだろ」
笑希「・・・まぁ、それはそうなのかもしれないけど・・・」
白水「この場での問題は、そんなことじゃない!
   こち亀何巻まで出す気だとか、小学生の手が届くところにバトロワ置くなよとか、
   探偵紳士DASH!のネーミングセンスだとか、そんなものじゃない!」
笑希「ああ、どういうゲームなんだろうね」
白水「知るか。知りたくもない。
   とにかく、そこまで見たなら、もう少し右下も見てみろ!」
笑希「え? 右下?」
白水「・・・世にも恐ろしい単語が」
笑希「あー・・・『ちーちゃん』」
白水「嫌がらせだろ、絶対! そうだ、そうに決まってる!!
   俺が何をした! どうして、こんな『ちーちゃん』なんて馬鹿げた名前のあるページが―――」

                                 ー( ´Д`)・∵. ターン

笑希「・・・水ちゃん。
   だからさ、口は災いの元なんだってば・・・」
 

553 名前:名無し客:04/07/15 02:18

「この野郎。キスしてやるぞ」

という台詞、吐いてみたいですか?
と質問する以前に、もう白水たんは笑希タンに言ってそうですね。

554 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/15 20:00

>>553
笑希「人間失格」
白水「誰がだ!?」
笑希「この台詞の元ネタだってば。
   水ちゃんでも知ってるでしょう? 太宰の『人間失格』くらい」
白水「俺『でも』ってのは何なんだ」
笑希「だって、こういう本を読まなさそうだし。
   まぁでも、太宰治の名前と代表作くらいは知ってるだろうなぁ、と」
白水「失礼だな。
   太宰ってのは、あの自虐的で死にたがりな、ナルシス変態作家のことだろ」
笑希「・・・水ちゃん、太宰ファンに喧嘩売ってる?」
白水「知るかよ。俺はそう判断しただけだ」
笑希「いいけどね、別に。
   で、その『人間失格』で出てくる台詞だよ、これ」
白水「・・・どういう状況で出るんだ。こんな台詞」
笑希「・・・どうって言われても。
   確か、主人公がわけのわからない理屈を並べ立てて、女の子が『わからない』って言うんだよ。
   そしたら主人公が『この野郎。キスしてやるぞ』、女の子は『してよ』って」
白水「・・・理解できん」
笑希「太宰だし」
白水「ああ。それは一理あるな。
   変態の書いた文なんか、万人に理解できるわけがない。
   変態の文章は変態にのみ受け入れられる、そういうものだ」
笑希「だから、それって太宰ファンに喧嘩売ってる・・・」
白水「100万で売ってやろう」
笑希「馬鹿馬鹿しくて誰も買わないよ、そんなもの」
白水「太宰は、『清貧譚』なら読んだけどな。教科書で」
笑希「へぇ」
白水「主人公のアホさ加減にイラついて終わっただけだった。
   やっぱり俺には太宰は読めん」
笑希「最初から理解しようとしてないだけだと思う・・・
   って言うか、清貧譚って、元は『聊斎志異』に載ってるんだよ?」
白水「なんだそりゃ」
笑希「中国の古典・・・って言っていいのかなぁ。そんな感じの」
白水「独創性もないのか、太宰は」
笑希「だからそういう問題じゃないんだけど、清貧譚は・・・」
 

555 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/15 20:01


白水「で、俺がそんな意味不明な台詞をはきたがると思うのか?」
笑希「『この野郎』と『キスしてやるぞ』って別々だったら、ありえるんだけどね」
白水「大体、『野郎』は男だろ!
   男にキスしてどうするんだ!?」
笑希「人には事情があるんだよ。色々と」
白水「ホ○の事情か」
笑希「何でもいいけどさ」
白水「俺には、男にキスする趣味は無い。
   ゆえに、そんな台詞を吐くつもりもない。以上だ」
笑希「あっさり終わっちゃってるし」
白水「ついでに、こいつに言う趣味も無い」
笑希「あっても困るし。って言うか、殺すし」
白水「・・・さらりと言うな。そんな物騒な台詞を」


笑希「でもほんと、後半部分だけなら言いそうだよね」
白水「『キスしてやるぞ』ってか?」
笑希「一歩間違えれば変質者じみた表情で、にやにや笑いながら女の子に迫ってさ」
白水「誰が変質者だ!
   それはあの人非人変態男のことであって、俺は断じて違う!」
笑希「兄弟だからこそ、似たようなことをやりそうで」
白水「やらん!」
笑希「本当に?」
白水「男は黙って(検閲削除)すればいいんだ!」
笑希「・・・それ、何か間違ってるから」
白水「どこがだ」
笑希「・・・何かもう、指摘しようがないし」
白水「なら、間違ってないってことだろ」
笑希「・・・はぁ。
   ああ、でも。
   『この野郎。キスしてやるぞ』って言ったら、
   太宰知識のある相手だったら、知的な人間だって思われるのかもしれないね」
白水「・・・・・・・・・・・・」
笑希「あ、悩んでる。言ってみたくなった?」
白水「・・・誰が言うか!」
笑希「意地張らなくてもいいのに」
 

556 名前:名無し客:04/07/16 02:39

最近暑すぎなので、身の回りの雨女雨男をご紹介下さい。

557 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/17 00:06

>>556
白水「雨女も雨男もいないだろ」
笑希「どうしてそう言いきれるのさ」
白水「いたら、空梅雨になんかならん」
笑希「・・・それはそうかも」
白水「いるとしたら、今は、新潟に大集合だろ」
笑希「・・・って言うか、そういう言い方はちょっと不謹慎だよ」
白水「あれは異常だよな」
笑希「大変だよね。新潟の人も」
白水「とか言いつつ、こっちも大変だっただろ。この間は」
笑希「僕のところはちっとも大変じゃなかったけどね」
白水「N市は平気だったが、もう少し北にあった市町村が大打撃だったらしいな」
笑希「浸水したりしてね。
   降るなら、もっと加減して降ってほしいよね」
白水「まったくだ」


笑希「ついでに、この暑さもどうにかしてほしいよね」
白水「・・・何だって、連日35度以上を記録してるんだ?」
笑希「異常気象だよ。超異常気象」
白水「『超』とかつけるなよ。お前はコギャルか?」
笑希「コギャルとか言うあたり、水ちゃんってもう若くないよね」
白水「・・・選挙権もある大人だからな」
笑希「やっぱり、若くないってことで」
白水「一般的には若いだろ!」
笑希「何でもいいけど、暑いよ。本当に。溶けそうなんだけど」
白水「なんつーか、やる気の起こらん暑さだよな」
笑希「水ちゃんは、最初からやる気なんかないでしょう? 諸々のことに対して」
白水「そういうお前は」
笑希「僕にやる気がないのは、夏の間だけだから」
白水「開き直るか」
笑希「だって、事実だし。それが」
白水「まぁ、暑さはどうにもならないからな。耐えるしかないんだが」
笑希「ハロハロ食べたい」
白水「・・・何をいきなり」
笑希「それが夏を乗り切るための必須条件」
白水「・・・つーか、ハロハロは地域限定だろ。店が。
   通じない人間が、絶対にいるぞ」
笑希「美味しいのに」
白水「美味くても、店が無ければ食えんだろ」
笑希「僕、N市に住んでてよかったと、今なら心底から思えるよ」
白水「・・・お前、馬鹿だろ。絶対」
 

558 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/17 00:08


白水「・・・・・・ところでだな」
笑希「うん?」
白水「昨日というか、もう一昨日になるな。とにかく、それの続きなんだが」
笑希「何の?」
白水「太宰だ、太宰!」
笑希「まだ馬鹿にする気?
   別に僕は構わないんだけどさ、根強いファンっていうのがいるわけで―――」
白水「そうじゃない。
   一つ、聞きたいんだが」
笑希「何を」
白水「・・・『してよ』の後、どういう台詞が続くんだ・・・?」
笑希「僕も質問」
白水「質問に質問で返すなよ」
笑希「どういう心境の変化があったわけ?
   っていうか、どこで何が起こったのさ」
白水「・・・いいだろ、別に」
笑希「んー・・・もしかして、誰かに言ったりしたとか。あの台詞」
白水「面と向かっては言ってない!」
笑希「面と向かわずには言ったわけだ。ふぅん」
白水「どうでもいいから、続きの台詞を教えろよ」
笑希「そんな簡単に言わないでよ。
   僕だって丸暗記してるわけでもないし。
   ええと・・・確か、『馬鹿野郎。貞操観念、……』って主人公が」
白水「で、その後は」
笑希「・・・場面転換したと思うんだけど」
白水「キスは? したのか!?」
笑希「・・・どうだっけ」
白水「意味無いだろ! しなきゃ意味が無いだろ、そこは!!」
笑希「って言われてもなぁ・・・」
 

559 名前:名無し客:04/07/17 14:27

ハロハロは関東でも宣伝していたような気がします。実物見てませんが。

「水ちゃんの手作りじゃなきゃ嫌っ(はぁと)」な笑希さんかもしれませんが、
コンビニで買う事の出来るオススメスイーツって何かありますか?

560 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/17 21:19

>>559
笑希「あ、うん。関東地区にもあのコンビにはあるんだよね。
   割と全国展開してるけど、ただやっぱり、ない県もあるから。
   ・・・こういう、わからない人が絶対にいるとわかってるネタは、使わないほうがいいのかな」
白水「そんなこと言ったら、何もネタにできないだろ」
笑希「それはそうかもしれないけどさ」
白水「大体俺は、太宰なネタなんか知らん!」
笑希「それは単なる物知らずなだけだよ」
白水「つまり、万人ウケするネタなんか、存在しないというわけだ」
笑希「仕方が無いことではあるけどね」
白水「つーか、どうして俺が『ネタ』なんか振らなきゃならん。
   どうして俺が、名無しなんかに気を遣わなきゃならん」
笑希「・・・普通は使うでしょ。スレに来てもらってるんだから」
白水「来たいから来てるんだろ!
   俺は来いとは言ってない!
   挙句に人で遊びたがるような名無しは、むしろ来るな!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ああもう。
   どうして水ちゃんってば、こうなのかなぁ。
   暴言とか多すぎだし。勘違い絶好調だし。
   別にさ、媚を売れとかそんなこと言ってるわけじゃないんだし。
   日常生活でだって、他人と付き合うときに、それなりに気を遣う―――
   ・・・あ、そっか。
   水ちゃんって、そもそも日常的に気なんか遣って他人と付き合ったりしてないか。
   ものすごく問題だよね。
   そんなので、よく人間関係全滅したりとかしてないよね。
   というか、僕はよくそんな人間と親友モドキになったりしてるよね、ほんと」
 

561 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/17 21:21


笑希「ちなみに、ハロハロってこんなのだよ」

  http://www.ministop.co.jp/ten/new.html(一番上の写真)

笑希「なんかもう、一つで二度も三度も美味しいっていうのかな。
   ソフトクリームは絶品だし、カキ氷とかゼリーとか、とにかく美味しくて!
   夏はこれに限ると思うんだよね。
   あと、このコンビニだったら、普通にソフトクリームも美味しいよ。
   それからプリンパフェとか。これも美味しいんだよ。
   まぁ、プリンって時点で、無条件に美味しいんだけど。
   ああでも、それって純粋なプリンだからだよ。
   ゴマプリンは駄目。
   チョコプリンって、聞いた感じは美味しそうで、実際に美味しいんだけど。
   ただちょっと、くどいかな。でも美味しいんだよ。くどいけど。
   それから、『ドラ○もんプリン』なんてものがあったけど。
   カラメルソースの代わりに餡子が入ってるんだよ!
   何あれ! 絶対に邪道だって!!
   あれはもう、プリンを冒涜してるとしか思えない代物だったね。
   あんなものは、さっさと廃れるのがプリンのためだよ。
   っと、コンビニじゃないけど、生協のミルクプリンは美味しいよ。安いのに。
   コンビニデザートだと、ゼリーかな。
   名前はいちいち覚えてないんだけど、ミカンとか桃とかがそのまま詰まってるゼリー。
   果肉が入ってる、とかそんな生易しいものじゃなくて。
   缶詰ミカンをそのままゼリーにしました!ってくらいの詰めっぷり。
   あれはもう、本当に美味しいよ。うん。ミカン好きだし。大好き。
   ケーキ類は、いまいちなんだけどね。コンビニって。
   あ、そうそう! 今は夏だから、何だけど。
   アンマンとかも美味しいよね!
   ほら、コンビニで買って、外に出てすぐに食べる、って感じじゃない?
   寒い中でアンマンとかピザまんとか食べると、本当に美味しくて」
白水「―――そろそろやめろ」
笑希「え? なんで? だってまだクレープとかムースについて」
白水「そうだな。今すぐクレープ作ってやるから、やめろ」
笑希「うん。やめるね」
白水「・・・・・・」
 

562 名前:名無し客:04/07/17 22:32


  手の上ならば 尊敬のキッス
  額の上ならば 友情のキッス
  頬の上ならば 厚意のキッス
  唇の上ならば 愛情のキッス
  閉じた目の上ならば 憧憬のキッス
  掌の上ならば 懇願のキッス
  腕の首ならば 欲望のキッス

  さてその他は みんな狂気の沙汰

                           ───グリルパルツァー


ついでだからコピペしておきます。

563 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/17 23:06

>>562
白水「・・・ついででコピペされて、俺はどこをどう突っ込めばいいんだ」
笑希「普通に答えたら?」
白水「何を」
笑希「・・・なんだろうね」
白水「わからん!
   この名無しの意図がわからん! 意味不明だ!
   っつーわけで、射殺許可」
笑希「しないでよ」
白水「で、本気でこいつは何をどう聞きたいんだ。
   その前に、グリルパルツァーってのは何だ」
笑希「オーストリアの劇作家。ウィーン生まれ。高名な悲劇詩人」
白水「・・・なんで知ってるんだ」
笑希「え? 今調べたから。
   検索機能って便利だよね」
白水「・・・で。何が言いたいんだ、こいつは」
笑希「この文章について思うところでも述べたら、それでいいんじゃない?」
白水「つまりこの詩人は、(検閲削除)は狂気の沙汰だと。狂人のすることだと。
   そう言いたいのか、これは」
笑希「・・・・・・悲劇詩人が泣くと思う」
白水「でもそうだろ!
   普通、手と顔だけで終わらんだろ、キスは! っつーか、最中は!!」
笑希「・・・あのさ。
   いっつも思うんだけど」
白水「何をだ」
笑希「・・・どうして、そういう『検閲削除』な単語が出るようなレスになるんだろうね・・・」
白水「>>562が悪いんだろ。
   そういうわけで、射殺許可をおろす」
笑希「おろさなくていいし。
   あー。何だかやっぱり水ちゃんって狂気の沙汰」
白水「そういうお前はしないのか。他の場所にキス」
笑希「・・・するけどさ」
白水「・・・お前もやっぱり男だったんだな」
笑希「何それ・・・」
 

564 名前:名無し客:04/07/18 22:53

国立大って、夏休みどれだけあるんですか?
てな訳で、今年の夏の予定をそれとなく教えて下さい。
今年も二人で愛の逃避行をするんですか?

565 名前:名無し客:04/07/18 22:59

射殺;ばっかりじゃ芸がないから
たまにはババンと違うやり方でお願いします



>1を

566 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/18 23:46

>>564
白水「夏休みって、いつからだ?」
笑希「もう夏休みじゃないの?」
白水「正式には違うだろ」
笑希「でも、あとの講義は全部休講だし」
白水「・・・適当な教授たちだよな」
笑希「大学の教授なんて、そんなものだよ」
白水「っつーことは、だ。
   すでにしてもう夏休み、ってことか?」
笑希「そうみたいだね」
白水「・・・実感が湧かん」
笑希「これから嫌でも湧いてくると思うよ。
   ―――って、これだけじゃあ、名無しさんにはわかりにくいかも」
白水「夏休みってのは、24,5日あたりからなんだが。
   夏休み直前の講義は、休講になる傾向が高いんだ」
笑希「教授も、夏休みは少しでも長い方が嬉しいらしいしね」
白水「で、実質、この3連休から夏休み突入ってことだな」
笑希「大学生っていい加減だよね」
白水「で、終わるのは8月末か」
笑希「夏休みはね。
   9月の最初の週は、補講期間。
   講義開講数が足りない講義なんかはこの期間に、足りない分を補うみたいだけど。
   実質は、やっぱり休みだよね」
白水「それが開けたら、9月一杯はテスト期間。
   ・・・と言っても、3週間もかけてやるほど、テストの数があるわけでもないしな」
笑希「レポート評価の講義もあるしね。
   ええと・・・大体、学部生時代で5,6くらいかな。テストがあるのって。
   多い人は多いだろうけど、それでも10は無いんじゃないかなぁ。
   とにかく、それさえ終われば、あとはやっぱり実質休み」
白水「で、10月の第一週は秋休みだ」
笑希「結局、そこまでずっと休みが続くようなものだよね」
白水「だから学生は暇人だと言われるんだ」
笑希「あんまり暇じゃないけどね」
白水「やることはあるんだ。色々と」
笑希「それに、大学によって休み期間って違うし。
   これはあくまでもN大の休み期間であって、他の大学は違うからね?」
白水「そうだな」

567 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/18 23:47


笑希「それで、今年の夏の予定だけど」
白水「その前にだな」
笑希「え?」

                         ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>564

笑希「・・・何を」
白水「とりあえず撃っとけ」
笑希「『とりあえず』で名無しさんを撃ったりしないでよ・・・」
白水「夏の予定なんか、あるか?」
笑希「寝る」
白水「・・・そりゃ、寝なきゃ死ぬだろ」
笑希「アイスを食べる」
白水「・・・自分で買ってくるのか?」
笑希「必要以外、外に出ない」
白水「・・・それでも一応、外には出るんだな」
笑希「行くなら図書館。もしくはデパート」
白水「・・・目的は冷房か」
笑希「以上、僕の夏の予定」
白水「・・・それ以外は」
笑希「あ、レポートは書くよ。もちろん」
白水「他は」
笑希「無いよ。別に」
白水「・・・それでもお前は大学生か。
   この長すぎる夏休みを、もっと有効に使いたいとか思わないのか!?」
笑希「思わない。暑いし」
白水「・・・・・・」
笑希「暑くなかったら、最高の夏休みなんだけどね」
白水「暑いから夏休みなんだろ」
笑希「世知辛いよね」
白水「・・・お前の脳みそが世知辛い」
 

568 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/18 23:50

>>565
白水「『射殺』の後の『 ; 』には、何の意味があるんだ?」
笑希「さあ?
   それはともかく、芸が無いってさ」
白水「そうか。じゃあ、蹴りにするか」
笑希「蹴りって・・・水ちゃん、喧嘩できるの!?」
白水「・・・なんだ、その意外そうな顔は」
笑希「だって。
   水ちゃんって基本も応用も『他力本願』だから、自分では絶対に喧嘩とか手を出さないと思って」
白水「・・・そりゃそうなんだが。
   これでも、負け無しだぞ」
笑希「僕には負けしか無いくせに」
白水「お前が、避ける間もなく問答無用に殴りかかってくるからだろうが!」
笑希「喧嘩って普通、そういうものでしょう?」
白水「そうだけどな・・・お前のは絶対に何かが間違ってるぞ・・・」
笑希「で、誰を蹴飛ばすのさ」
白水「>>1だと」
笑希「このスレの?」
白水「だろうな」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・背後霊だね。相手は」
白水「・・・ギロチンと切腹とゴミ収集車、どれがいい」
笑希「どれって・・・」
白水「積年の大怨に流血の裁きを、ってやつだ。
   くそ、俺の扱いを最低にしやがって! 俺を不幸のどん底に叩き落しやがって!!」
笑希「それはまぁ、水ちゃんだから」
白水「どういう理由だ!?」
笑希「でも、背後霊に何をしても無駄だと思うよ。
   百倍返しが基本だから、今以上に不幸な目に遭うこと必死だよ」
白水「・・・俺はどこまで不幸なんだ」
笑希「とりあえず、この部屋の端から端まで、くらいじゃないかな」
白水「その程度かよ!?」
 

569 名前:名無し客:04/07/19 00:00

「自分のアニキになって下さい!」
「自分のお人形さんになって下さい!」

と言われたら、どうします? どうします?

570 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/19 00:16

>>569
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「とりあえず、整理してみよう」
笑希「うん」
白水「アニキは却下だ」
笑希「というか、水ちゃんにそんなこと言ったら、即発砲するよね」
白水「変態は滅すに限る」
笑希「だから、どうしてそこで『変態』になるのかわからないんだけど。
   ・・・地下で、変なトラウマができちゃったみたいだね」
白水「ああくそ。思い出しただけで鳥肌が立つ!」
笑希「あの名無しさんも、ここまで引っ張られるとは思いもしなかったんじゃない?」
白水「変態の話題を振るな!
   そういうお前は、アニキとか呼ばれたいのか?」
笑希「んー・・・弟、欲しかったかも」
白水「つまり、呼ばれたいってことか」
笑希「構わないってだけだよ。
   って言うか、弟が欲しかった。ただそれだけのこと」


白水「で、次。人形だ」
笑希「リカちゃん人形じゃあるまいし」
白水「これはアレだ。

   >お人形さん状態に萌えですか?
   >ってゆーと例えば、精神崩壊起こし気味な儚げ美少年/少女が、
   >感情を宿さない虚ろな目で抱かれてるのにも萌えるってことですか?

   ―――という、某所における発言がネタじゃないのか?」
笑希「・・・知ってる人、絶対にいないよ。
   それより、勝手に引用していいの?」
白水「いいだろ。ツーカーの仲だ」
笑希「誰が」
白水「気にするな。
   つまり、こういうのになりたいかどうか、という話だが―――」
笑希「・・・絶対にやだ」
白水「・・・そうだよな」
 

571 名前:名無し客:04/07/19 00:33

国立S大学は、9月いっぱい休みです。暇です。
・・・・・・・・まだ夏休みに入っておりませんけども。テストすら始まって
いませんけども。


というわけで、暇人コンビの張氏、白氏の暇つぶし法を
披露してみてください。

572 名前:名無し客:04/07/20 03:14

「見られてたっ!?」「見てんじゃねーよ!!」という体験談がありましたら
ぜひ教えていただきたく。はい。

573 名前:名無し客:04/07/22 02:48

母校が山間の盆地にあって、夏は酷暑、冬は極寒の地でした。
N大は流石にそこまでではないと思いますが……。
N大構内での、酷暑の上手い過ごし方を伝授して下さい。

574 名前:名無し客:04/07/26 02:25

アニキ! 毎日暑いですね!
暑さに強くなるアニキの秘訣を教えて下さい!

ということでアニキ!
アニキの帰還をお待ちしてます!

575 名前:N大経済学部生3人 ◆.XUaWC4Ma. :04/07/31 20:37


白水「まぁ、あれだ。夏休みなんだよな」
李雪「夏休みよねぇ。ああ、ダーリンが里帰りしちゃってるぅ・・・」
榛名「ところで、笑希さんは?
   最近、姿を見てないんだけど」
白水「死体化中だ」
李雪「・・・暑いから」
榛名「大丈夫なの?」
白水「ちっとも大丈夫じゃない。俺が」
李雪「理性切らせて襲ったりしたら駄目よ?」
榛名「そんなことになったら殺すわよ!!」
白水「誰がやるか!」
李雪「じゃあ、このスレどうするの?」
榛名「夏休みなんだから、スレも夏休みだって言ってたけど。
   笑希さんが動けないなら、そもそもどうしようもないわよね」
白水「つーわけでだな。
   最初の意向では、8月末まで、このスレを停止状態にするはずだったんだが」
李雪「暇になったのね」
榛名「辛抱がないのよ」
白水「うるさい。
   とにかく、毎日はやらんが、適当に誰かにレスを返させようと思うわけだ」
李雪「適当でいいの?」
榛名「その前に、誰にやらせるのよ」
白水「気が向いた人間にだな」
李雪「・・・適当ね」
榛名「ほんと、適当」
白水「夏休み特別バージョンとかやるんじゃないのか?」
李雪「あ、なーる! ダーリンのご実家訪問とか!」
榛名「それはない」
白水「ありえんだろ、それは」
李雪「ちっ」
榛名「・・・ちょっと待って。
   ご実家訪問って、もしかしたら私の実家は・・・」
白水「お前、実家に帰るのか?」
榛名「お盆だけ」
李雪「可能性の一つではあるわね」
榛名「いやぁぁぁぁああっ!!!
   嫌よっ、絶対に嫌っ、あんな田舎っ!!!」
白水「まだ決定はしてないだろ」
榛名「そ、そうよね・・・」
李雪「限りなく可能性は高いけど」
榛名「・・・ううぅぅ・・・」
李雪「そういうあんたの実家は?」
白水「・・・今更訪問しなくても、どこかで出てくるだろ」
李雪「・・・それもそうね」
 

576 名前:市橋唯菜&刀根まひる(理学部院生’s) ◆.XUaWC4Ma. :04/07/31 20:45

>>571
唯菜「どうやら、トップバッターはわたし達みたいね」
まひる「名無しの皆さん、お久しぶりぶりぶりっ子なのです〜っ!」
唯菜「・・・意味不明なことを口走るのはやめなさい」
まひる「意味は明らかです〜。
    これくらい読み取れなくちゃ、N大生にはなれないのです〜」
唯菜「この名無しはS大生みたいだけど?」
まひる「どこでしょうね〜。
    信州、島根、佐賀、このあたりでしょうか〜」
唯菜「9月いっぱい休みですって。殺すわよ」
まひる「物騒です〜」
唯菜「でもわたしも9月はほぼ休みよね」
まひる「先輩、レポート評価の講義しか出てなかったですよね〜」
唯菜「試験はきらいなのよ」
まひる「私も好きじゃあないですけど〜。
    でも、レポートも面倒で嫌いです〜」
唯菜「好きとは言ってないわよ、私も」
まひる「やっぱり萌えが足りないです〜。
    萌えについてのレポートや試験なら、喜んでやるです〜」
唯菜「・・・あんただけよ」
まひる「裸エプロンと大きなぬいぐるみって、実は萌えないですか〜?」
唯菜「・・・どういう取り合わせよ、それ・・・」
まひる「意外なものが合ったりするという、この世の不思議なのです〜」
唯菜「確かに、そういうことはあったりするけど。
   でも、裸エプロンは男のロマンじゃないの?」
まひる「ちっちっ。甘いですね〜。
    美少年に裸エプロンです〜。で、大きなぬいぐるみを抱いて、恥ずかしげに微笑む。
    これが萌えでなくて、何が萌えかと〜」
唯菜「警察呼ぶわよ」
まひる「呼ばれる前にS大に逃亡するです〜。
    うふ〜、S大にも美少年はいるでしょうか〜」
唯菜「・・・今すぐS大に行ってしまいなさい」

577 名前:市橋唯菜&刀根まひる(理学部院生’s) ◆.XUaWC4Ma. :04/07/31 20:46


まひる「え〜と、暇人コンビとゆーか、あの夫婦は現在お休み中なので〜」
唯菜「夜に頑張りすぎるから」
まひる「ですね〜」
唯菜「どうやら、笑希を夏の間は一歩も外に出す気がないようね」
まひる「拉致監禁〜!」
唯菜「警察呼んだ方がいいのかしら」
まひる「いーえっ! あれもまた愛です〜」
唯菜「そう?」
まひる「ぶっちゃけ、諜報サークルさんに、盗聴お願いしてるので〜。
    警察呼ばれちゃったりしたら、頼んでる盗聴日記が未完で未刊に〜〜」
唯菜「・・・何を盗聴させてるのよ」
まひる「それはもう。夜のあれやこれや〜」
唯菜「・・・悪趣味ね」
まひる「これが萌えなのです〜」
唯菜「わたしとは関係のない場所でやってちょうだい」
まひる「そんな先輩にも萌え〜〜」
唯菜「わたしを萌えの対象にしないでくれる?
   それくらいなら、あの二人をいくらでも対象にしてくれていいから」
まひる「それでは〜。
    倦怠期予防のために、あれやこれやなプレイしてる二人に萌え〜〜」
唯菜「・・・・・・」
まひる「だったら面白いですけど〜〜」
唯菜「・・・いい加減にしておかないと、名誉毀損で訴えられるわよ?」
まひる「手は打ってあるです〜」
唯菜「へぇ」
まひる「大学総長を味方につけたら、無敵ですよ〜〜」
唯菜「・・・どう味方につけるのよ」
 

578 名前:市橋唯菜&刀根まひる(理学部院生’s) ◆.XUaWC4Ma. :04/07/31 20:48


唯菜「ああ、そういえば」
まひる「どうかしたですか〜?」
唯菜「最初に言うべきことを忘れてたわ」
まひる「質問への回答ですか〜?」
唯菜「・・・ああ、それもあったわね」
まひる「でも、私たちじゃわからないです〜。
    あの夫婦の暇つぶし法なんて〜」
唯菜「簡単じゃない。
   いちゃついてるに決まってるわよ。暇なら」
まひる「あー。ガッテンです〜」
唯菜「ガッテンボタンはないわね。へぇボタンならあるけど」
まひる「ガッテン、ガッテン〜!」
唯菜「まぁ、それはそれとして」
まひる「暇さえあればいちゃいちゃとピーなことですか〜。
    非生産的な行為に萌え〜〜」
唯菜「はいはい。萌えね、萌え。
   とにかく、最初に言うべきことは―――このスレ、sage進行だから」
まひる「えー? いつもあげあげじゃないっすか〜。
    それはもう、揚げまんじゅうののごとくにあっつあつ〜。
    あの萌え夫婦も負けずにあっつあつ〜〜」
唯菜「・・・それはいいから。
   とにかく、夏休み限定仕様よ。いいわね」
まひる「私は了解ですけど〜。
    名無しの皆さんはどうなんでしょう〜」
唯菜「ローカルルールは厳守よ」
まひる「あげ揚げ安芸な名無しさんは〜?」
唯菜「わたしなら鉄槌ね」
まひる「私なら萌え女装〜〜」
唯菜「他の人間のレスの場合は知らないわ。
   まぁ、斬られたり撃たれたり、その程度のことでしょう」
まひる「このスレの名無しは殺しても死なないから大丈夫ですね〜」
唯菜「そうね。その程度のことで死ぬような名無しはいらないわ」
まひる「無茶ですね〜」
唯菜「それがわたし」
まひる「そんな先輩に萌えです〜」
唯菜「だからわたしに萌えるなって言ってるでしょうに」
 

579 名前:名無し客:04/08/02 15:21

○○に面白さを求める必要はないのでは・・・。
面白くない○○なんてただの○○じゃんか。
・・・普通でいいんですってば・・・。

適当な単語を入れてみて下さい。(文末の一人称による変化はあり)
状況設定なども暇ならぜひ。

580 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/03 21:20


───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>579─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
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───────────────────‐─────────―─────‐



玉華「ちーちゃん、どうしたの?」
朱羲「いや。
   このスレをageた奴はとりあえず斬っておけ、ということらしいからな」
玉華「ふ〜ん。呪っちゃ駄目なの?」
朱羲「・・・今度な」
玉華「今度って、あるのかなぁ」
朱羲「知るか」
玉華「ずるいの、ちーちゃん!
   ちーちゃんだけ、斬ったり蹴ったり踏んづけたりできて!!」
朱羲「・・・妙な羨み方をするな」
玉華「私だって、踏んづけたり呪ったり解剖したりしたいもん!!」
朱羲「・・・頼むから、後ろ二つはやめてくれ」
 

581 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/03 21:22

>>572
玉華「とゆーわけで、笑希が寝込んじゃったから、
   水ちゃんは愛情たっぷりの看病をするために、レスをお休みするんだってー」
朱羲「・・・・・・」
玉華「いいなぁ。愛だよねー」
朱羲「・・・本当にそれがいいのか?」
玉華「いいよ〜。
   だってだって! 本当に愛って感じで!!」
朱羲「男同士だぞ」
玉華「愛には、国境も性別もないんだもんっ!!」
朱羲「・・・あるだろ。後者は」
玉華「ないもん、ないもんっ!!
   なんでそんなこと言うの!? ちーちゃんのバカっ!!」
朱羲「一応、言っておくがな。
   普通は白い目で見られるぞ。そういうのは」
玉華「心狭い人たちだよねー」
朱羲「・・・・・・好きにしろ」
玉華「好きにするもん。
   でもいいなぁ。らぶらぶでー」
朱羲「・・・したいのか?」
玉華「うんっ!」
朱羲「そうかそうか」
玉華「・・・ちーちゃん。この手、なに・・・」
朱羲「したいんだろう?」
玉華「わ、私がしたいのはらぶらぶなのっ!」
朱羲「だから、してるだろう」
玉華「違うっ! らぶらぶって『そーゆーコト』じゃな―――っ!!?」


 (以下中略)

582 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/03 21:24


玉華「―――・・・なんでちーちゃんってば、いつでもどこでもサカれるわけ・・・?」
朱羲「お前が誘うからだろう」
玉華「誘ってないし!」
朱羲「無自覚なのがまたいいんだが」
玉華「知らないっ! 私は誘ってな―――っ!?」
朱羲「誘ってるだろうが。
   どうでもいいが、大人しく声くらい出したらどうだ」
玉華「だから誘ってないし、それって大人しくもない―――っ!」
朱羲「まぁ、耐える姿ってのも、それはそれでいいものがあるんだがな」
玉華「変態っ!」
朱羲「その変態と結婚したのは、どこの誰だと思ってる」
玉華「・・・馬鹿」
朱羲「誰がだ。俺か? それともお前のことか?」
玉華「知らないっ!
   とにかくっ! こんなところで『こーゆーコト』しちゃ嫌なのっ!!」
朱羲「俺はしたい」
玉華「見られるでしょうっ!?」
朱羲「見られなければいいのか」
玉華「・・・そ、そんなこと・・・」
朱羲「いいんだな」
玉華「・・・う、うん・・・」
朱羲「なら、見た奴は片っ端から殺せば問題はないだろう」
玉華「問題あるしっ!
   どうしてちーちゃんってば、そんな暴力的な解決法ばっかり―――っ!!」
朱羲「考えてみれば、この状況のお前を他人に見られるというのも、腹が立つからな」
玉華「だったら最初からやらないでよっ!!」
朱羲「俺がしたいんだから、仕方ないだろう。
   だから、片っ端から殺すだけだ」
玉華「・・・ちーちゃんの変態スケベ馬鹿・・・」
 

583 名前:名無し客:04/08/04 00:53

人生の90パーセントは惨めなことで占められている――君の運が良ければね。


                                     ――エリック・マーカス

以上、白水氏に捧ぐ。

ということで、皆さんの好きな名言・珍言を教えて下さい。
刀根さんは「萌え」ですか?

584 名前:李雪&山並榛名(N大諜報サークルメンバー) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/04 20:25

>>573
榛名「・・・帰りたくない・・・」
李雪「へ? 何をいきなり」
榛名「山間という山間を越えてやっとたどり着くような実家には帰りたくない、ってこと」
李雪「のどかでいいじゃない」
榛名「ちっとものどかじゃないわよ!
   それはまぁ、見てるだけならのどかかもしれないけど」
李雪「見〜て〜る〜だ〜け〜〜」
榛名「・・・私も他人事になりたいわ・・・」
李雪「でも、夏は過ごしやすいんじゃないの?」
榛名「それはまぁ、N市に比べれば」
李雪「なら、いいじゃない」
榛名「田舎は涼しいのよ。大抵の場合において」
李雪「ああ、それは一理あるかも。
   ヒートアイランド現象だっけ? 都会は怖いわねぇ」
榛名「車も多いし。人も怖いし」
李雪「やっぱり田舎の方がいいんじゃない」
榛名「でもあのわけのわからない人間関係はいや〜〜っ!!」
李雪「お小遣い貰ってるくせに」
榛名「でなきゃ、お盆に実家なんて帰らないわよっ!」
李雪「貰えるだけありがたいじゃない。
   わたしなんて、お盆だろうと正月だろうと、何も貰えないわよ」
榛名「・・・ごめん。私、交通費含めて10万くらい貰ってる・・・」
李雪「・・・金持ちっ! 金持ち人種がここにいるわっ!!」
榛名「親戚のおじさんがお金持ちなだけよっ!
   土地成金だか何だか知らないけど・・・とにかくお金持ち」
李雪「いいわねぇ。金持ちの親戚がいて」
榛名「いいのかしら・・・」
李雪「いいわよ、絶対」

585 名前:李雪&山並榛名(N大諜報サークルメンバー) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/04 20:27


榛名「雪って、実家は・・・まぁ地元として」
李雪「自宅通学だからね」
榛名「お祖父ちゃんの家とか、行かないの?」
李雪「わざわざ中国くんだりまで行けと」
榛名「行けばいいんじゃない? お小遣い貰えるかも」
李雪「はい。ここで問題です」
榛名「何をいきなり」
李雪「お父さんは、一人で一家5人を養っていました。
   ちなみに家族構成は、妻と娘、そして両親です」
榛名「で?」
李雪「その両親の収入源は、つまりわたしのお父さんです」
榛名「で?」
李雪「・・・うちが仕送りしてるような家に行って、お小遣いが貰えるわけないでしょうっ!?」
榛名「でも、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの顔を見に行くくらい」
李雪「苦手なのよ、あの爺婆は」
榛名「爺婆って・・・」
李雪「お母さんの方のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんはいい人なんだけどねー。
   ただ、近くにいるから、お小遣いを滅多にくれないと言うか」
榛名「・・・雪にも色々あるのね」
李雪「あったぼーよっ!!」
榛名「でも、それとストーカー行為は別物よね」
李雪「ストーカー違うわよっ!!」
榛名「何があっても、ストーカーと犯罪にだけは走っちゃ駄目よ」
李雪「ストーカーじゃないって言ってるでしょ!!」

586 名前:李雪&山並榛名(N大諜報サークルメンバー) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/04 20:29


李雪「でも、夏の間はダーリンが大学に来てくれないから寂しいのよねー」
榛名「夏休みなんだから、当たり前じゃない」
李雪「ダーリンも一人暮らしなのよ。
   しかもっ! 休み中、ずっと実家に帰ってるのよ!!」
榛名「それもまた珍しい人種よね」
李雪「ダーリンって・・・もしかして、マザコンなのかしら・・・」
榛名「・・・それは置いといて」
李雪「結構重要な問題じゃない。
   まぁ、わたしのダーリンへの愛はそれでも変わらないけど♥」
榛名「だったら問題ないじゃない」
李雪「あら。それもそうかも」
榛名「・・・・・・」
李雪「でも、ダーリンいないからつまんなーいっ!」
榛名「だから、サークル活動に精を出してるのね・・・」
李雪「それしかないでしょう?
   家にいても暇だし。じゃあ大学来るかー、って言っても、勉強したくないしー?」
榛名「その気持ちはわかるけど」
李雪「でも、サークル棟も暑いのよね・・・」
榛名「部室にエアコン入れてよ」
李雪「そんなお金がどこにあるって言うのよ」
榛名「雪が新作の盗聴器を買うのを我慢すれば―――」
李雪「人間、本能のままに生きるのも、時には大切よねっ!!」
榛名「・・・たまには我慢も必要だと思うわ」
李雪「・・・そうだわっ!
   だったら、涼しい場所で活動を行えばいいのよっ!!」
榛名「どこで」
李雪「図書館とか」
榛名「・・・図書館に盗聴セット持ち込むの?」
李雪「図書館のグループ研究室借りればいいじゃない。
   そうよ、それなら涼しいし、密室だから気兼ねなく盗聴も密談も依頼も秘密厳守っ!」
榛名「グループ研究室、借り手が多くて借りれない日が多くないかしら」
李雪「・・・ここは一つ、我が諜報サークル顧問である大学総長にお願いして、
   地下に冷暖房空調完備の秘密基地を作ってもらうということで、ファイナルアンサー」
榛名「・・・お願いだからやめて」
 

587 名前:名無し客:04/08/06 14:00

社会人でも気ままに生きてますか?

588 名前:名無し客:04/08/06 14:01

ありふれた日常に未練、あるいは羨望がありますか。

589 名前:張白水&大橋貴史(N大生vsK大生) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/06 22:09

>>574
貴史「誰だっ、誰だっ、誰だ〜っ、
   空の彼方に躍る影〜っ、っとな!
   いえ〜いっ、呼ばれて飛び出て大橋貴史様のご登場〜〜っ!!!」
白水「誰が呼んだ、誰がっ!!?」
貴史「誰も貴様なんざ呼んでねぇよ」
白水「そりゃこっちの台詞だ!」
貴史「俺は呼ばれたんだよ。しゃおちゃんの愛にっ!」
白水「・・・死ね○モ」
貴史「ふっ。男の嫉妬は見苦しいもんだぜ?」
白水「・・・・・・ぶっ殺す」
貴史「やれるもんならやってみろよ。
   何人たりとも、しゃおちゃんとオレの愛を打ち砕くことはできな―――」

                         ー( ´Д`)・∵. ターン

貴史「―――って、至近距離で撃ち抜いてんじゃねぇよっ!
   死ぬかと思ったじゃねぇか!!」
白水「・・・いや、普通は死ぬだろ」
貴史「だから言っただろ?
   オレはしゃおちゃんのためなら不死身にだってなる男だ!」
白水「ホ○の理屈はわからん」
貴史「オレだって、他人を問答無用で撃ち抜く変態の理屈なんかわからねぇよ。
   わかりたくもねぇけどな」
白水「おお。初めて意見があったな」
貴史「・・・おぇ」
白水「・・・嬉しくないな。確かに」

590 名前:張白水&大橋貴史(現親友vs元親友) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/06 22:12


貴史「で、オレの愛しのしゃおちゃんは」
白水「夏バテで寝込んでるんだ。出直せ。っつーか二度と来るな」
貴史「そういう時こそ、オレの愛でっ!」
白水「余計に鬱になるだろうが!!」
貴史「そこがまた可愛いんだよなぁ♥」
白水「男が語尾にハートマーク付けて喋るなよ」
貴史「愛は盲目なんだよ」
白水「意味がわからんだろ」
貴史「語感でわかれよ。
   いや、わかるな。貴様とだけはわかりあいたくねぇ」
白水「以下同文だ」
貴史「だから、意見合わせるんじゃねぇよ」
白水「俺だって、合わせたくて合わせてるわけじゃない」
貴史「不愉快だ。
   こうなったら、さっさとしゃおちゃんの顔を見て襲って帰るか」
白水「おい!
   今、さらりと恐ろしいことを言わなかったか!!?」
貴史「言ってねぇよ」
白水「言っただろ!」
貴史「変態の耳が腐ってんだろ」
白水「ホ○の口がイカれてんだろ」
貴史「・・・常々思ってたけどな。
   しゃおちゃんの傍に居座る変態は、やっぱり排除すべきだよな」
白水「・・・常々思ってたんだがな。
   俺の精神に大打撃となる○モの芽は、重症になる前に刈り取るべきなんだよな」
貴史「誰がホ○だっつーの」
白水「誰が変態だっつーんだ」
貴史「・・・首切り首絞め首吊り、どれがお望みだ」
白水「・・・ナイフと鋏と釘バット、どれにするか聞いてるようなもんだろ、それ」
貴史「ちょっと待て。読んでるのかよ」
白水「笑希がな」
貴史「あ、やっぱりなぁ。しゃおちゃんの好きそうな本だと思ったんだ」
白水「そこまで好きだというわけでもなさそうだが」
貴史「京都だからなー。オレへの愛?」
白水「絶対に違うと言い切ってやる」
貴史「へっへー。可愛いなぁ、しゃおちゃんってば♥」
白水「人の話を聞かない○モだな、おい」
貴史「人の話の腰を折る変態だな、おい」

591 名前:張白水&大橋貴史(変態vsフォモ) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/06 22:13


貴史「変態は放っておいて、とっととしゃおちゃんに会いに行くかー」
白水「だから、寝込んでるっつってるだろ。
   状態を悪化させるようなことはするな」
貴史「誰がするかよ。
   いや、うなされてるしゃおちゃんの顔も、それはそれで見たいけどな」
白水「今すぐ俺の目の前から消え失せろ。真性○モ」
貴史「オレはしゃおちゃん一筋だっつーの。ホ○言うな、この究極変態」
白水「・・・・・・」
貴史「・・・・・・」
白水「・・・まぁ、あれだ。俺は心が広い。
   馬鹿阿呆間抜けの三段活用な○モの言うことを真に受けて怒ったりはしないぞ」
貴史「アレだな。オレは心が広い。
   理性をミジンコサイズと取り違えてもはや本能のまま変態に走る人間亜種の言うことなんざ―――」
白水「今すぐ死ね」
貴史「そりゃオレの台詞だ。
   今すぐ閻魔の前に行って来いさあ懺悔の時間だ―――」

                          ー( ´Д`)・∵. ターン

貴史「そうか。図星だったか天井知らずの変態が」
白水「・・・何で死なないんだ」
貴史「そりゃもちろん!
   この、オレとしゃおちゃんの愛の結晶のためならばっ!!」
白水「それ、ハロハロだろ」
貴史「しゃおちゃん、ハロハロ好きだろ。しかもこれはピーチオレンジだ!」
白水「今日はハロハロの日らしいからな。8月6日はハロハロの日」
貴史「暑さにうなされるしゃおちゃんに、ハロハロ!
   オレは救世主! そしてしゃおちゃんはオレに大感謝! 『大好き』の一言を―――」
白水「ハロハロならすでに俺が買い与えておいたぞ。
   完食して今は寝てるからな。起こすなよ。不機嫌絶好調になるからな」
貴史「・・・・・・・・・」
白水「俺の勝ちだな。
   わかったら京都へ帰れ。二度と俺の前でホ○臭を撒き散らすな」
貴史「・・・・・・っくしょぉぉっ!!!
   訴えてやるっ! 訴えて勝ってやるからなこんちくしょぉぉぉっ!!!!」
白水「どこに訴えるつもりだ、あの○モ・・・」
 

592 名前:張青鈴&張黒晶(妹と兄と) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/08 10:38

>>579
「N大スレに面白さを求める必要はないのでは・・・」
「面白くないN大スレなんてただの駄スレだろうが」
「・・・普通でいいんですってば・・・」
「の前に、2スレ目やってるのが間違ってんだよな」
「それもそうですね」


青鈴「そういうわけで、こんにちは。皆様」
黒晶「っつーか、なんでオレが」
青鈴「他にいなかったんです」
黒晶「お前の相手なら、オレじゃなくてもいるだろ。
   ほれ、あの学生委員長とかな」
青鈴「妹が舌を噛み切って死んでもいいと言うのですか、あなたは」
黒晶「・・・そこまで言われると、男も哀れだな」
青鈴「あなたにも、哀れみを感じる心があったんですね」
黒晶「オレも驚きだな」
青鈴「まったくです」
黒晶「それだけ、お前が酷ぇことしてるってことなんだが」
青鈴「それだけ、瀬名さんが厄介な存在だということなんです」
黒晶「・・・どうあっても、認めるつもりはないか」
青鈴「当たり前です」

593 名前:張青鈴&張黒晶(妹と兄と) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/08 10:39


青鈴「これだけですとレスが寂しい感じがしますね」
黒晶「ああ? 別にいいだろ」
青鈴「あら。>>579さんは、状況設定も求められてますね」
黒晶「この状況に設定も根底も断定もねぇだろ」
青鈴「無ければ捏造するのです」
黒晶「なんでだよ」
青鈴「それが、キャラハン魂というものです」
黒晶「・・・お前、んな熱血な台詞を吐く性格だったか・・・?」
青鈴「いいえ。まったく」
黒晶「だったら」
青鈴「今のは、台本を読んだだけです。
   棒読みだったじゃないですか。気付いたらどうなんですか、それくらい」
黒晶「いや、お前の場合、普段から台詞に抑揚がないだろ」
青鈴「そうですか」
黒晶「もうちっとこう、感情を出したらどうだ」
青鈴「それはそうですが」
黒晶「無愛想だと男が寄ってこんぞ」
青鈴「こういうように私を育てたのは、どこの誰だと思っているのですか」
黒晶「認めたくない実兄・朱羲の奴だろ」
青鈴「そして反面教師に、あなたと白水さんが」
黒晶「ちょっと待て」
青鈴「待っても何も出してくれないでしょう。
   それとも、待てばあなたの性格が変わるとでも?
   ならば是非そうしてください。今後の生活のためにも」
黒晶「そういう意味じゃねぇだろ!
   白水はともかく、オレが反面教師だぁ? んなわけあるか!」
青鈴「自覚の無い人間ほど、より愚かしいですね。
   ―――朱羲さんの受け売りではありますが」
黒晶「・・・認めたくない実妹だな、おい」

594 名前:張青鈴&張黒晶(末っ子長女兄三人) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/08 10:41


青鈴「ところで、状況説明ですが」
黒晶「大した状況でもないだろ、んなもん」
青鈴「オリキャラ問題が立ち上がっている今、あえて示したアンチテーゼとでも申しましょうか」
黒晶「何言ってんだ、お前」
青鈴「冗談ですが」
黒晶「・・・・・・」
青鈴「意味は無いので、聞き流していただいて結構です」
黒晶「無茶苦茶だな」
青鈴「そういうように育てたのは誰だと―――」
黒晶「へぇへぇへぇ。無愛想大王朱羲と、救いようの無ぇ馬鹿白水、そして超真っ当なオレ、だろ?」
青鈴「違います」
黒晶「んじゃ、誰だっつーんだよ。
   まさか、あの何考えてんだかわかんねぇ養父も加えるのか?」
青鈴「あなたのどこが超真っ当だと言うのですか。
   軽く145度ほど捻じ曲がった性格をしているようなあなたの、どこが真っ当かと小一時間ほど」
黒晶「145度ってのは何なんだよ」
青鈴「何となく、ですが」
黒晶「根拠の無ぇことを口にするなよ」
青鈴「・・・最近は、非常に便利なものがありますよね」
黒晶「はぁ? 何言ってんだ、お前は」
青鈴「携帯電話など、ゲームまでできるらしいですが」
黒晶「それがどうしたよ」
青鈴「基本機能はメールですね」
黒晶「だから、何が言いたいんだ、お前は」
青鈴「今からメールを打ってみましょうか」
黒晶「どういう流れだよ」
青鈴「『黒晶お兄ちゃんが、今日も苛めます。お兄ちゃん、早く帰ってきて』と」
黒晶「がーーーっ!!!
   お前、それは何歳の時の口調だ!? 気持ち悪い!!
   っつーか誰に!?
   朱羲かっ! まさか今までずっとそれでオレらをチクってっ!!?」
青鈴「昔は帰ってくるまで待ってましたけど。
   便利な世の中になりましたよね、本当に」
黒晶「オレは逃げる!」
青鈴「遅いですよ。
   ほら、もうすぐそこに死神の足音が高らかに」
黒晶「てめぇっ! それが実の兄に対する態度かっ!?」
青鈴「認めたくない実妹なんでしょう、私は?」
黒晶「そうだな!
   その無愛想と陰険姑息さは、確実に朱羲と白水譲りだ! オレの遺伝子なんかミリ単位も無い!!」
青鈴「兄妹なんですから、あなたの遺伝子なんか受け継いでいるわけないでしょうに・・・」
 

595 名前:藍川 楓@業務連絡 ◆TlSI1KAEdE :04/08/08 23:25

(楓著 白水×笑希801本を大学の外で売ってたのをしまいつつ)


宣伝厨でごめん。

いま、オリキャラの雑談を復活させようかどうか
微妙に悩んでるんだ。

オリキャラ一番の常識人であるN大生に意見を聞こうと思ってるんだ。

http://valkyria.s56.xrea.com/test/read.cgi/charaneta-original/1062939129/l50

お願いできる?

596 名前:名無し客:04/08/11 21:42

一つ心配事があります。
娘さんが母親そっくりに育った場合、ちーちゃんが手を出したりしないのでしょうか。


597 名前:名無し客:04/08/11 22:07

一つ心配事があります。
娘さんが父親そっくりの性格になってしまう事はあるのでしょうか。

598 名前:名無し客:04/08/11 22:19

一つ心配があります。
娘さんの男の趣味が、お母さんそっくりになったりはしないのでしょうか。

599 名前:院生3人組(理学部、農学部、工学部) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/16 00:01

>>583
朱鷺上「や、やっと出られた・・・っ!!」
加地谷「誰も覚えていないだろうねぇ、私たちのことなど」
任章「そうですね〜。人の記憶の儚きこと限りなく〜」
朱鷺上「貴方がたはそうかもしれませんけどね!
    僕は、人物紹介に名前が挙がっているのですよ!?」
加地谷「出番が無ければ同じことだろうに」
任章「最後の抵抗虚しく忘れ去られ〜」
朱鷺上「勝手に決め付けないでください!
    大体! なぜ僕が貴方がたとまとめて登場させられるのですか、いつもいつも!」
加地谷「他に出番が無いからだろうねぇ」
朱鷺上「そんなあっさりと!」
任章「人生色々諦め肝心、というところですね〜」
加地谷「これぞまさに、
    『人生の90パーセントは惨めなことで占められている――君の運が良ければね』
    と言ったところか」
任章「運が悪ければ99%でしょうかね〜」
加地谷「ふむ。
    ここは、運向上のためにも、ぜひ私の実験体になってくれないものかねぇ」
朱鷺上「断りますよ!」
任章「おや〜。運がよくなりたくないと〜?」
朱鷺上「この人に捕まる方が、よほど大凶じゃないですか!!」
任章「だそうですが?」
加地谷「ふふふ。失礼な話だねぇ。
    私の今年の御神籤は大吉だったというのに」
朱鷺上「あなたの運勢は関係ないでしょう、この際!」
加地谷「そうかい。
    いや、せっかくの運勢向上のチャンスを勿体無いことだ」
任章「過ぎ去りて〜ようやく気付く〜あの機会〜〜」
朱鷺上「薬漬けにされてまで運勢アップしたいと、誰が思うんですか!!?」

600 名前:院生3人組(理学部、農学部、工学部) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/16 00:04


任章「さて。紹介が遅れましたね〜。
   私の名は任章(レン チャン)。工学部院生にして川柳クラブに所属する者で〜」
加地谷「はっはっは!
    N大理学部マッドサイエンティスト教授が門下、加地谷!
    趣味は薬品発明と、人体実験と言ったところかな」
朱鷺上「・・・上二人に並びたくはないですけどね。
    農学部院生にして、元華族。朱鷺上達樹です」
任章「いや〜。
   再び出番がやってくるとは思いませんでしたね〜」
加地谷「やはり私の今年の運勢は大吉のようだねぇ。
    さあ朱鷺上君、是非とも私の実験体に」
朱鷺上「なりませんよ!
    まったく、僕の運勢は大凶ですよ」
任章「運とは自ら切り開くもの〜」
加地谷「人体も自ら切り開いてみたいものだねぇ」
朱鷺上「・・・なら、どうして医学部に行かなかったんですか・・・」
加地谷「愚問だねぇ」
朱鷺上「はぁ?」
加地谷「理学部の怪しい実験の方が面白かったからに決まっているじゃないか!」
朱鷺上「・・・・・・」
任章「医学部は〜、ボーダー9割、こりゃ無理だ〜」
朱鷺上「ああ、なるほど」
加地谷「ふふふ・・・余計な事は言わなくてもいいんだよ。
    それとも何かい? 私の発明した新薬の実験体になってくれるのかねぇ?」
任章「―――と、朱鷺上さまが申しておりましたので〜」
加地谷「ほう」
朱鷺上「どうしてそうなってるんですか!?」
加地谷「ところで今度の薬は、お約束の『ほれ薬』だったりするんだがねぇ」
朱鷺上「いりませんよ!
    貴方のことですから、どうせまた『ほられ薬』とかいうくだらないオチが―――」
加地谷「そうかそうか。是非とも飲みたいと。いいねぇ、その意気」
朱鷺上「誰も言ってないでしょう!!?」
任章「そして私は蚊帳の外〜。それが幸せのためならば〜」

601 名前:院生3人組(理学部、農学部、工学部) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/16 00:05


朱鷺上「それよりも! 質問に答えましょう!!」
加地谷「ああ、そいういえばそんなものもあったねぇ」
任章「物忘れ〜激しいくせに〜院生だ〜」
加地谷「ほう。
    ・・・ところでここにあるのは、青汁をベースに開発してみた新健康飲料だったりするんだがねぇ」
朱鷺上「・・・そんなものを懐に忍ばせないでください」
任章「常識が〜通じないのが〜このお人〜」
朱鷺上「常識の通じない人間が、この大学には多すぎる気がしますね」
加地谷「言ってくれるねぇ。
    だがしかし、常識に囚われていては、発明も閃きも起きないのもまた事実だ」
任章「常識と〜一般常識〜似て非なり〜」
朱鷺上「そうですよ」
加地谷「『非常識は発明の祖母』という言葉を聞いたことがないのかい?」
任章「ありません〜」
朱鷺上「それ、今捏造したんでしょう」
加地谷「・・・ふふふ。ふっふっふ・・・」
朱鷺上「・・・逃げたい人、挙手」
任章「『三十六計逃げるに如かず』〜。
   実にこれは正しい名言だと思いますね〜〜」
朱鷺上「異議なしです」
加地谷「ところで、大学内にはいたるところに捕獲用の罠が」
任章「待ちぼうけ〜、今日は獲物を待ちぼうけ〜」
朱鷺上「そ、それでは僕はこれでっ!!」
加地谷「待ちたまえっ! ふふふ、一度狙った獲物は逃がさない主義なのだよ、私はっ!!」
朱鷺上「っひぃ〜〜〜っ!!!」


任章「『人生楽ありゃ苦は要らない』とはよく言ったものですね〜。
   加地谷さんは逃げる人を追いかける習性があるのですから〜、
   逃げなければ安全、こりゃ楽ですね〜。
   身の安全〜灯台下に〜ありました〜、と言った所でしょうか、ね〜・・・」
 

602 名前:名無し客:04/08/16 13:32

某白水さんに平凡な生活を一日ほど味わわせてあげたいのですが、
何か良い口実はないものでしょうか?

603 名前:名無し客:04/08/23 10:30

夏休みという事で、普段なかなか表に出てこない方々が出演してますが、
やはりいつかは(白水氏と笑希氏をぶちのめして)主役の座につきたいと
思っていたりするのでしょうか。

604 名前:宮迫葵&古谷那音(社会人代表) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/24 17:02


           ¬_)○
            ノ ノ ∴
        ○ノ     ・’
      ノ/
      ノ)

       ↑葵    ↑>>602


 葵「うふ♥
   上げては駄目だって、>>578で言ってるでしょう?」
古谷「うんうん。そういうことだ。
   人の話はちゃんと聞かないと、この姐さんに殴り飛ばされるぞー?」
 葵「そうね♥
   ああ、でも、玉華ちゃんに近づく不埒な輩は、殴り飛ばすだけじゃすまないけど?」
古谷「だったら、真っ先に朱羲の奴をどうにかすべきなんじゃないか?」
 葵「・・・うふ。ふふふ・・・
   あたしだって、あの男を破滅させたいのはやまやまなのよっ!」
古谷「なら」
 葵「でも、あの男に何かあったら、
   この世の奇跡みたいな可愛い可愛い玉華ちゃんが泣いちゃうじゃないっ!」
古谷「玉華ちゃんは優しいからなー。そこがいいと言えばいいんだけどな」
 葵「うっとりするくらいに可愛いわよねぇ、ほんと♥」

605 名前:宮迫葵&古谷那音(玉華さんラヴな人たち) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/24 17:04

>>587
古谷「思ったんだけど」
 葵「どうかしたかしら?」
古谷「今更>>602を殴ったところで、遅くないか?
   もうスレ順位100近くまで沈んでるわけなんだが」
 葵「・・・うふ♥
   だからって、見逃してあげない♥」
古谷「いんや〜。
   姐さんが言ったところで、あんま可愛くね―――」
 葵「・・・何か言ったかしら?」
古谷「最強に可愛いのは玉華ちゃんでファイナルアンサー、と」
 葵「何を当たり前のことを言ってるのかしら?」
古谷「いや、当たり前のことからコツコツ確認してかないと」
 葵「・・・まぁいいわ。
   とりあえず、何を話せばいいのかしら。
   玉華ちゃんの可愛らしさについて?
   それとも玉華ちゃんとの切ない出会いから突然の別れ、そして偶然の再会かしらっ!?」
古谷「あー、俺、高校2年の春なー」
 葵「桜散る春の陽射しの下、玉華ちゃんが初めてあたしに対して『大好き!』って―――」
古谷「同じクラスになってなー」
 葵「玉華ちゃんがあたしの部屋にお泊りにきて、一緒のベッドで寝たこととか―――」
古谷「そういや俺、体育の授業で女子が着替えてる教室にうっかり入ったことがあってなー。
   ついうっかり玉華ちゃんの着替えシーンを見てしまったことが」
 葵「死になさい」
古谷「いや、姐さんだって見たことあるだろ」
 葵「見ていいのはあたしだけよっ!!」
古谷「それ言ったら朱羲だって」
 葵「あの男は絶対に殺すって決めてるからいいのよっ!!」
古谷「そういう問題かぁ?」
 葵「そういう問題よ」

606 名前:宮迫葵&古谷那音(性格破綻者たち) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/24 17:05


 葵「それにしても、あんの変態男・・・どうやって殺してやろうかしら」
古谷「殺しても死にそうにないけどなー」
 葵「あなた、どっちの味方なのかしら?」
古谷「いんや〜・・・
   俺、玉華ちゃん好きだけど、朱羲も親友だしなー。むしろ心友ってやつ?」
 葵「キモいわね」
古谷「そうかぁ?
   ま、男の友情なんて、女には理解できないだろうなー」
 葵「理解したくもないわね。
   あたしは、玉華ちゃんさえ可愛ければそれで♥」
古谷「それもある意味キモいような」
 葵「何か言ったかしら?」
古谷「いやいやいや」
 葵「でも、そうねぇ・・・
   玉華ちゃんだけじゃなくて、あっちゃんと、あと笑希ちゃんも可愛いわよね♥」
古谷「笑希って?」
 葵「知らなければ知らないでいいのよ♥」
古谷「いいけどなー。俺、玉華ちゃん一筋だし」
 葵「うふ♥ まだまだ甘いわねぇ♥」
古谷「・・・なんか引っかかる言い方なんですけど?」
 葵「気にしなくていいのよ♥
   っと、そもそもの質問はなんだったかしらね?」
古谷「あからさまに話を逸らす気ですか、姐さん。笑希って誰ですか」
 葵「しつこい男は嫌われるわよ」
古谷「玉華ちゃんに嫌われなければ、どうだっていいしー?」
 葵「あたしを敵に回したいわけね?」
古谷「そもそもの質問は『社会人でも気ままに生きてますか?』だけどなー」
 葵「ああ、そうそう。それね。
   だからあたしたちが呼ばれたわけ」
古谷「あー。誰ですかい、笑希って」
 葵「そうね。
   気ままに生きることって大切よね♥
   我慢しない、やりたくないことはしない、ストレス溜めない、
   欲しい物は力ずくでも奪う、あたしと玉華ちゃんがよければそれでよし♥
   こういう生き方って、美容にもいいのよね♥」
古谷「真似できねぇよなー」
 

607 名前:名無し客:04/08/25 03:41

葵ちゃん、葵ちゃん。
例え作者からでも「性格破綻者」という烙印を押されるのは、
一体どんなお気持ちですか?

という訳で、葵ちゃんが玉華ちゃんと駆け落ちするネタ希望。

608 名前:阮梨祥&白笑希(先輩と後輩) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/25 14:43

>>588
梨祥「はぁ〜いっ、しぃちゃん、元気ぃっ!?」
笑希「・・・・・・いくつか質問させてください」
梨祥「いいわよ?
   お勉強意欲のある子は、お姉さん、大好き♥」
笑希「先輩、いつの間にここに」
梨祥「今朝、日本に到着したのよね〜。
   ほらほら、感動の再会もいいけど、やっぱりこう、突然会って驚かせるっていうのもいいじゃない?」
笑希「はぁ・・・」
梨祥「気の無い返事ねぇ。
   せっかく、遠距離恋人が、お休み利用して訪ねてきてあげたっていうのに」
笑希「・・・恋人っていうの、まだ有効なんですか?」
梨祥「有効も何も、恋人に賞味期限なんて無いでしょう?」
笑希「って言うか、ずっと冗談だと思ってたんですけど・・・」
梨祥「いやん。しぃちゃんってば照れ屋さんっ♥」
笑希「何か違う・・・」
梨祥「で、他に質問はあるのかしら?」
笑希「・・・頭に載せてる、そのインディアンみたいな羽・・・何なんですか・・・」
梨祥「んー。似合ってるでしょ?」
笑希「あー。何だかあらゆる意味で似合ってると思います」
梨祥「やっぱり?」
笑希「半分以上は嫌味なんですけどね。
   で、今までどこの国にいたんですか」
梨祥「さあ」
笑希「あの・・・」
梨祥「まぁ、大丈夫よ。
   密入国してたって、バレなきゃ問題ないんだし」
笑希「したんですかっ!?」
梨祥「さあ? したかもしれないけど、私はしたつもりなかったし。
   別に国境越えたくらいで怒らなくてもいいわよねぇ?
   だって人類、皆兄弟」
笑希「・・・それでも、罰せられるものは罰せられるんですよ」
梨祥「世の中ってわけわからないわよね」
笑希「先輩の頭の中も、よくわからないです・・・」

609 名前:阮梨祥&白笑希(恋人?) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/25 14:45


笑希「とりあえず、自己紹介した方がいいと思います」
梨祥「え?」
笑希「先輩のことを知ってる人は、まずいないかと思います」
梨祥「別にいいわよぉ。
   だって私、しぃちゃんと(ちょっと久々検閲削除)しに帰ってきただけだし?」
笑希「・・・・・・あの。質問が」
梨祥「いいわよ? 今日のしぃちゃんってば、何だか積極的ねぇ」
笑希「変な言い方しないでください。
   って言うか先輩。今の・・・冗談、ですよね。絶対に」
梨祥「私はいつでも素敵に本気よ!」
笑希「・・・僕、頭が痛いので寝ます」
梨祥「別にしぃちゃんは寝てるだけでも、私が(だからやっぱり検閲削除あれこれ)してあげるし」
笑希「・・・・・・」
梨祥「いやん、呆れちゃイヤっ♥」
笑希「・・・じゃあ、自己紹介してください」
梨祥「自己紹介って、簡単に言えばいいのよね?
   姓は阮(ルアン)、名は梨祥(リシャン)。一応、N大の大学院の理学部に在籍・・・ってなるのかしら?」
笑希「僕に聞かないでくださいよ。
   退学届出してない限りは大丈夫だと思いますけど」
梨祥「まぁ、どっちでもいいわよね」
笑希「いいんですか」
梨祥「細かいこと気にしたって、ねぇ?
   で、今は、留学してたんだけど・・・」
笑希「・・・『してた』って・・・」
梨祥「まぁ、表向きは『留学中』ってことでいいわよね♥」
笑希「何をしてるんですか、先輩は!?」
梨祥「乙女のひ・み・つ♥」
笑希「・・・もういいです」
梨祥「で、しぃちゃんの永遠の恋人で、ラブラブ〜な超遠距離恋愛の真っ最中とか」
笑希「はいはい。よかったですね」
梨祥「・・・しぃちゃんのいけずっ!」
笑希「なんで・・・」

610 名前:阮梨祥&白笑希(ご主人様とペット、かも) ◆.XUaWC4Ma. :04/08/25 14:47


笑希「そもそも、僕は今このスレ夏休みのはずなのに・・・」
梨祥「どうして?」
笑希「暑くてたるくて、レスなんかする気にもなりません」
梨祥「あー。確かに日本って暑いわよねぇ。暑すぎ」
笑希「でしょう?」
梨祥「そうね。じゃあ、こうしましょう」
笑希「え?」
梨祥「私と二人、手に手を取って海外へ駆け落ちっ!」
笑希「・・・遠慮します」
梨祥「まぁ、遠距離の方が燃えると言えば燃えるしね」
笑希「・・・なんでもいいです、この際」
梨祥「んー。しぃちゃんは寂しがりやさんだしー。
   会えない間にこそ、想いは募って積もってああもう私無しでは生きられない身体に―――」
笑希「なってませんし、そういう、どこかエロくさい言い方はやめてもらえます?」
梨祥「そう思っちゃうしぃちゃんも、十分えっちぃわよ♥」
笑希「・・・・・・なんていうのかな。
   どうしてこう、僕の周囲には普通の人がいないんだろう・・・」
梨祥「『類は友を呼ぶ』って言葉、知ってる?」
笑希「知りません。知りたくありません」
梨祥「現実は見なくちゃ駄目よ?」
笑希「なんでこういう時だけ真っ当なんですか!?」
梨祥「追い詰められたしぃちゃんも可愛い♥ って思って」
笑希「・・・・・・」
梨祥「でも、そんなに変な人ばかりなの?」
笑希「先輩含めて山のように」
梨祥「私が変なら、確かに誰も彼も変ってことになるわねぇ」
笑希「・・・自覚、しましょうよ・・・」
梨祥「ま、それも人生ってやつよ、きっと!
   さあしぃちゃん、結論が出たところで、大人しく私に襲われてちょうだい♥」
笑希「暑いから嫌です」
梨祥「大丈夫。しぃちゃんに拒否権ないから」
笑希「・・・誰にも邪魔されない、平凡な日常が欲しい・・・」
 

611 名前:>>610、その後 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/26 21:32

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/611.jpg (18KB)


「・・・・・・」

「・・・・・・あー。おかえり・・・」

「・・・・・・一つ、聞きたい」

「・・・・・・うん」

「・・・・・・何してんだ、お前」

「・・・・・・なんだろうね」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・嵐がね、通り過ぎてったんだよ」

「は?」

「天災は、人の力ではどうにもならないしね・・・」

「・・・で、どうしてそんな格好なんだ」

「・・・僕が聞きたいよ、それは・・・ってゆーか、泣きたい・・・」
 

612 名前:名無し客:04/08/26 23:51

さあ今だ!
笑希さんをこっそり激写して、諜報部やマニアに高値で売りつけt(省略されました)

613 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/30 22:28

>>612

                        ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>612

白水「ああ死ねもう死ねさっさと死ね潔く死ね果てまで行って死んでこい」
笑希「? 水ちゃん、どうかした?」
白水「・・・お前がどうかしてるだろ」
笑希「は?」
白水「どうでもいいから、早く服着ろよ!」
笑希「え、あ、ああ、うん。ええと・・・」
白水「・・・何でもいいから、とにかく下を穿け」
笑希「・・・見当たらないんだけど」
白水「どれでもいいだろ! 新しいの出せ!!」
笑希「えー? でも洗濯物が増えて面倒―――」
白水「パンツの一枚や二枚で、そうそう変わるか!!」
笑希「・・・わかったよ。うるさいなぁ」
白水「早くしろよ。俺が泣きたいんだ」
笑希「はぁ?」
白水「いや、気にするな」
笑希「まぁいいけど・・・ええと、あと服・・・」
白水「そういやお前、なんだって夏だってのに長袖なんか着てるんだ」
笑希「・・・・・・先輩がさ」
白水「その方がそそられる、って言うわけか」
笑希「よくわかったね」
白水「・・・わかりたくもなかった」
笑希「女の子が裸に男物のワイシャツ着てると何だかいい、っていうのと同じ感覚だって言われたけど」
白水「あー・・・・・・」
笑希「何か違うと思うんだけど、それ。僕、男だし」
白水「・・・いや、違わんだろ・・・」
笑希「え?」
白水「・・・いいから着替えろ。頼むから」

614 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/30 22:29


笑希「って言うか僕、このまま復帰なの?」
白水「8月も明日で終わるからな。別にいいだろ」
笑希「いいけどさぁ・・・はぁ」
白水「どうした」
笑希「・・・もう少しまともな状況で復帰したかったなぁ、って思って」
白水「女に襲われた後の姿で復帰、ってのも間が抜けてるよな」
笑希「悪かったね。
   って言うか、先輩には何だか逆らえないんだよ・・・」
白水「にしても限度ってものがあるだろ。
   お前が裸にワイシャツなんか着たら、犯罪だろうが!!」
笑希「僕だって、こんな格好したくてしたわけじゃないよ。
   って言うか、男が男物の服を着て、何が悪いのさ」
白水「お前の場合、普通が普通じゃなくなるだろうが!
   わかってるのか、お前は!?」
笑希「何が。
   大体、こんな妙な趣味してるの、先輩くらいだって」
白水「・・・いいか?
   女が裸の上に男物のシャツ一枚で出迎えたりしたら、何は無くとも襲いたくなるだろ?」
笑希「何が言いたいのかよくわからないけど、まぁその気持ちはわかるかな」
白水「・・・なら自覚しろ、色々と・・・」
笑希「その結論までの飛躍がわからないんだけど」
白水「ちっとも飛躍してないだろうが!!」
笑希「まぁ、水ちゃんの思考回路って普通じゃないしね」
白水「それ以前に、お前のすべてが普通じゃないだろ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・・・・なに?」
白水「・・・・・・なんでもない」

615 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/08/30 22:33


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1071554523/398

白水「かなり今更な話だけどな」
笑希「だってこれ、1ヶ月以上前の書き込みだよ?」
白水「知るか。
   俺が気付いたのが先週だったんだ」
笑希「最近、こういうスレをちっとも見てなかったからね」
白水「ついでに、今頃気付いたんだが」
笑希「今度は何を」
白水「このスレ、『オリキャラ』だってことを書いてなかったんだ」
笑希「・・・・・・そう言えば」
白水「・・・・・・だろ?」
笑希「ああ、そっかぁ。
   オリキャラって明記してないから、原典有りって思われる可能性もあるんだ」
白水「本当にあったら笑うけどな」
笑希「同人誌出版計画は数時間で挫折したらしいけど」
白水「そもそも計画する方が間違ってるだろ」
笑希「それは言えてる」


笑希「で、結局何が言いたかったのさ」
白水「レベルが高い俺」
笑希「あっそう」
白水「・・・いや、もう少し反応しろよ。何か」
笑希「こういう手合いには、良かれ悪しかれ反応するだけ無駄だって。
   そんなことを最近思ってみたり。
   ああでも、レベルが高いって思われるのは嬉しいかな。
   正直なところ、まだまだだなぁ、って思うこともあるけど。
   特に水ちゃんとか。色んな意味でマズくれイタくてやってられないよね。
   それでも、こういう言葉を励みにして、完走まで頑張ってみたいなと思うわけで。
   どうでもいいけど、さすがに3スレ目はもうやらないだろうね」
白水「・・・俺はどこから何をどう突っ込んでやればいいんだ・・・?」
 

616 名前:名無し客:04/08/31 01:51

何でも名古屋には「日本ど真ん中祭り」という催しがあるとか。
どういう祭りなんですか?

また、最近、皆さんに直球ストレートど真ん中にキた出来事を教えて下さい。

617 名前:市橋唯菜&刀根まひる ◆.XUaWC4Ma. :04/09/01 20:02

>>595
唯菜「あ゛ー。夏が終わるー。論文締め切りが迫るー・・・」
まひる「先輩〜。いいものありますよ〜」
唯菜「何よ。タイムマシンでもくれるの?
   それともコピーロボット?
   個人的にはゴンスケでもいいけど。とりあえず殴って気を晴らしたい気分ね」
まひる「先輩、好きだったんですか?」
唯菜「見てたわよ。毎回。
   ちょいと急ぎな車屋さん〜、って」
まひる「先輩にはそっちの方が似合ってるです〜」
唯菜「どういう意味よ」
まひる「ベートーベンに恋し〜て〜♪は似合わないですよ〜」
唯菜「・・・どういう意味よ。本当に」


まひる「それはぶっちゃけどうでもいいんです〜」
唯菜「よくないわよ」
まひる「素敵本を手に入れたです〜!」
唯菜「サルでもできる世界征服の本?」
まひる「・・・先輩、乙女回路入れてもらったらどうですか〜?」
唯菜「なんなのよ、それは」
まひる「でも、そこが先輩のよいところ〜。男前〜♥」
唯菜「はいはい。
   それで? 実際問題、何を手に入れたのよ」
まひる「これです〜!」
唯菜「『N大の中心で愛を叫ぶ』?
   なによ、このパクリのようなタイトルは」
まひる「中身を見たらわかるです〜」
唯菜「中身ねぇ・・・・・・・・・・・・ああ、そういうこと」
まひる「完全密着盗聴24時!
    そして明らかになる2人の蜜月の如き日々!
    いいです〜〜、萌えです〜〜♥」
唯菜「うあ。こんなことまでしてるわけ?」
まひる「してるんですよ〜。なにせ完全密着盗聴」
唯菜「あらら。こりゃ、昼間にすやすや寝こけてるのも納得ね」
まひる「ガッテンガッテン〜」
唯菜「由々しき事態ね、これは」
まひる「どうしてですか〜?」
唯菜「夜お盛んで昼間寝てるんじゃ、私の論文手伝わせられないじゃない!」
まひる「自分中心ですね〜」
唯菜「私の世界は私を中心に回ってるわよ。悪い?」
まひる「いいえ〜。それぞ男前〜〜♥」

618 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/01 20:03


白水「・・・(多分)完全復帰早々、なんでこいつらが出てくるんだ・・・?」
笑希「僕に聞かないでよ。
   別にいいんじゃない? 出たかったみたいなんだし」
白水「それはいいんだけどな。
   ただ、手に入れているものが気に食わん」
笑希「え?」
白水「お前は気にするな。絶対に気にするな。生涯気にするな」
笑希「そこまで言われると、逆に気になるんだけど・・・」
白水「忘れろ。それが一番だ」
笑希「・・・とにかく、嫌な物なんだね」
白水「絶望したくなる程度にはな」
笑希「了解。何となくわかったよ」
白水「わかりたくもないけどな」
笑希「同感」


笑希「それで?
   溜まりに溜まってる質問には、どう答えるの?」
白水「1行レスでいいか?」
笑希「名無しの人たちに聞いてよ」
白水「1時間だけ猶予をやろう。
   その間に反対意見がなければ、全部1行で返すからな」
笑希「そんな無茶苦茶な」
白水「つーか、面倒だろ。全部まともに答えるのは」
笑希「だから1時間なんだね。猶予が」
白水「そういうわけだ」
笑希「でもageるんだ」
白水「sage進行は8月までだからな。ここは正々堂々と」
笑希「何の勝負をするつもりなのさ・・・」
 

619 名前:名無し客:04/09/01 20:04

朝起きたら誰かと体が入れ替わっていた、という事態があり得ると仮定します。

白水さんと朱羲さんが精神入れ替わってもあんまり不都合はなさそうですが、
笑希さんと玉華さんが入れ替わったらどうなる/どうするんでしょう?

本人たちがとりあえずその日はどうするかと、
相方さんたちがどう行動するかを聞いてみたいです。

620 名前:名無し客:04/09/01 20:22

>>618
んじゃ、反対〜!
むしろ1レスあたりの容量制限に挑戦する勢いの、文章量でお願いします。


621 名前:名無し客:04/09/01 20:34

せめて12行以上でお願いします
できればもっと

622 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/01 22:31

>>620-621
白水「ちっ」
笑希「負けたね」
白水「誰も勝負なんかしてないだろうが」
笑希「都合が悪くなると、すぐ逃げるんだから」
白水「つーか、こんな時間からネットやってるなよ。
   もっと有意義な夜の過ごし方ってものがあるだろ?」
笑希「自分のことは棚に上げて」
白水「夕飯を食べるとかその後片付けをするとか風呂に入るとかテレビを見るとか彼女に電話するとか」
笑希「水ちゃんだって彼女いないくせに」
白水「お前の『先輩』みたいな彼女なら、いない方がマシだ」
笑希「・・・あの人はなんて言うか・・・特殊だし」
白水「・・・なんでそんなのと付き合ってたんだ」
笑希「知らないよ。先輩に聞いてよ」
白水「なんだそれは」
笑希「僕の方が聞きたいってこと」


白水「最低12行って、そんなのはいつものことだろ」
笑希「それはいいんだけどさ。
   けど、1レスの容量制限って、どれだけなんだろう」
白水「容量制限・・・やっぱりあるのか?」
笑希「あるんじゃないかなぁ」
白水「行数制限なら、限界に挑戦なんかいくらでもできるんだが」
笑希「一文字改行で、とか言わないでよ?」
白水「人間、楽して世渡りするのが一番だよな」
笑希「言うつもりだったんだ・・・」
白水「限界に挑戦するのはいいが、その限界ってのがどれほどのものだかわからんからな」
笑希「わからないからこそ、挑戦するんだと思うんだけど」
白水「果てなくレスを書き続けるのなんか、面倒だ」
笑希「・・・まぁ、水ちゃんが限界に挑戦なんてこと、しないだろうね・・・」
 

623 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/02 23:15

>>596
白水「で、最低12行というラインがあるわけなんだが」
笑希「普通にやってたら、12行なんてあっという間だと思うんだけど」
白水「普通にやらなければ、どうなるってんだ」
笑希「さあ?」
白水「なら、これで終わるか」
笑希「その前に、質問に答えてないよ。
   じゃあ、質問に答えようか」
白水「シリーズ第1弾か」
笑希「・・・シリーズ3部作?」
白水「『心配事シリーズ』とでも銘打つか」
笑希「打っても意味はとりたててないんだけどね」


笑希「あっちゃんが姉さんそっくりに育った場合、ね」
白水「ありえないだろ」
笑希「何が?」
白水「彩香は、中身が玉華似、外見は朱羲似に育つという、
   とてつもなくどうでもいい設定が、すでにして存在してるんだぞ?」
笑希「・・・それは置いといてさ。
   たとえばの話だよ。もしあっちゃんが姉さんそっくりだったら、って話」
白水「それで朱羲が手を出すかどうか? 出すわけないだろ」
笑希「どうして?」
白水「いくら玉華に似ようと、自分の遺伝子が入り込んでるんだぞ。
   憎みこそすれ、手なんか出すはずがない」
笑希「憎む、かなぁ・・・?」
白水「嫌い抜くだろ。
   何せあの男は、自分自身がこの世で最も憎いんだぞ」
笑希「それでも、あっちゃんの半分は姉さんでできてるんだよ?」
白水「・・・バフ○リンみたいだな」
笑希「半分は優しさでできてるって?」
白水「それはどうでもいいけどな。
   まぁ、そっくりに育とうとも、そんな可能性はゼロだ。
   くだらん心配してる暇があるなら、もっと有意義なことで悩め」
笑希「たとえば?」
白水「俺を尊び敬うとか―――おい。冗談だろ。引くなよ」
笑希「・・・引くなって言う方が無理だよ・・・」
 

624 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/03 22:34

>>597
白水「心配事シリーズ第2弾」
笑希「ええと。
   今回のお題は、あっちゃんが朱羲さんそっくりの性格になったら」
白水「・・・だから朱羲なのは外見で、中身は玉華だという設定が」
笑希「そんなこと言ってたら、このレス終わっちゃうよ」
白水「ちょうどいい。終わってやれ」
笑希「じゃあ、1レス12行のノルマは」
白水「俺が決めたノルマじゃないだろ。
   名無しが勝手に決めたんだ。遂行する義理はない」
笑希「義理はあると思うんだけどなぁ」
白水「ないだろ、ない。
   っつーか、いつの間にやらこれで12行ノルマ達成だ」
笑希「あ、本当だ」
白水「なら、これで今回のレスは終了だな」
笑希「はいはい。逃げないでね。
   質問にはちゃんと答えてあげようよ」
白水「と言われてもな。
   『あるのか』と聞かれたら『ない』と言うしかないだろ」
笑希「それはそうかもしれないけどさ」
白水「何せ、設定がすでにできてるんだからな」
笑希「じゃあ、その設定ができた理由っていうのは?」
白水「朱羲みたいなのが二人もいたら、やってられんだろ。主に俺が」
笑希「・・・それって、単なる水ちゃんの希望でしょう?
   もっと合理的な理由は無いわけ?」
白水「反面教師」
笑希「・・・やや納得できるような、そうでないような」
白水「どういう意味だ」
笑希「水ちゃんたち兄妹を見てたら、ね」
白水「だから、どういう意味だ」
笑希「反面教師になるかならないかは運次第、と」
白水「・・・だから何が言いたい、お前は・・・」
 

625 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/04 00:35

>>598
笑希「心配事シリーズ最終章」
白水「で? 今度はどんなくだらない心配をするんだ?」
笑希「あっちゃんの男の趣味が、姉さんそっくりになったりしないのか、って」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・そこで沈黙しないでよ」
白水「・・・いや、中身が玉華に似るんだろ、彩香は」
笑希「そうらしいけど」
白水「・・・つまり、ありえないとも言い切れない、と・・・」
笑希「・・・否定しないんだ」
白水「したいぞ!
   それはもう、力の限りにしたいというか、
   これ以上、親類にあんなのが増えるのは真っ平御免だ!!」
笑希「正直なところ、僕もそう思う」
白水「意見が合ったところで、否定できる要素を探してみよう」
笑希「それこそさっきの『反面教師』じゃない?」
白水「運次第と言ったのはお前だぞ」
笑希「だけどさ。
   可能性はゼロではないんだよ?」
白水「そりゃそうだ。
   ・・・つーか、父親に憧れを持つ前に、他の人間に憧れを持たせれば、
   んな恐ろしい現実を防ぐことができるんじゃないのか?」
笑希「ああ。初恋の人とかのイメージって、結構しつこく残るからね」
白水「というわけだ。頑張れ」
笑希「僕が!?」
白水「お前の場合、老若男女問わず惚れられるだろ」
笑希「・・・いやあのさ。そこにどうして『男』まで含まれてるのか・・・」
白水「微笑みながら構ってやれば、彩香は自然とお前に惚れる。
   これで、彩香の男の趣味はお前が基準となるわけだ。問題ないだろ」
笑希「問題ない、のかなぁ・・・?」
白水「・・・問題大有りだ。
   これ以上、こいつの信者を増やしてどうするんだ、俺・・・」
 

626 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/04 23:55

>>602
白水「・・・いや。
   味わわせてくれるのなら、味わわせてもらいたいものなんだが」
笑希「で、どういうのが水ちゃんにとっての平凡なのさ」
白水「同居人は初恋の美少女で、
   寝起きは非常に可愛らしくて決して暴力なんか振るわず、
   むしろ逆に朝食の準備をしてくれて、
   掃除洗濯も進んでやってくれて、
   当然ながら昼食も夕食も用意してくれて、
   もちろん風呂上りは色っぽくて、ついでに夜も色っぽくて」
笑希「それのどこが平凡なのさ」
白水「平凡な同棲だろ」
笑希「・・・理想と煩悩に彩られた、非現実的な妄想だと思うよ」
白水「なら、お前の言う平凡ってのは、どういうものなんだ」
笑希「んー・・・何なんだろうね」
白水「ほれみろ」
笑希「って言うか、今の状況って平凡じゃないの?」
白水「どこが平凡だ!!?」
笑希「水ちゃんが厄介事を持ち込んだり、
   姉さんたちの馬鹿っぷりに巻き込まれたりしなければ、
   僕の現状って、割と平凡なんだと思うんだけどな」
白水「そうか?」
笑希「ああ、あと先輩みんなが大人しくなってくれれば、言うことなし?」
白水「・・・っつーか今は、俺の平凡の話だろうが」
笑希「あ、そっか。
   そうだね・・・じゃあ一度、精神科にでも行ってみる?」
白水「なんでだ」
笑希「その精神を根本から叩きなおすことが、平凡への一歩だと思うんだけど」
白水「俺は、平凡な日常は望むが、平凡な自分はちっとも望んでないぞ」
笑希「じゃあ無理だね」
白水「・・・天才は、平凡な一日を望むことすら許されないんだな。
   そうか、それも天才策師ゆえの宿命か」
笑希「こういうことを真顔で言えるあたり、もう水ちゃんって終わってるよね」
白水「なんだと!?」
笑希「まぁ平凡な日常もいらないみたいだし、
   こんなののためにわざわざ無駄な労力を費やすこともないんじゃないかな」
白水「・・・お前、俺を心底馬鹿にしてるだろ、今・・・」
 

627 名前:名無し客:04/09/04 23:56

もしも、もしもですよ。

とてもとても可愛い子猫に、「ちーちゃん」なんて名前がついていたら、
白水さんはその子猫を可愛がる事が出来ますか?

628 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:35

>>603
李雪「夏休みかぁ。
   ・・・終わっちゃったわね」
榛名「でも、今月一杯、テストとレポート提出を抜きにすれば、夏休みみたいなものじゃない」
李雪「わかってないわね。
   夏に休んでこその夏休みよ!」
榛名「じゃあ、今は?」
李雪「充電期間、かしら」
榛名「何の充電をするのよ」
李雪「それはまぁ、来るべき後期に向けて、ダーリンを陥落させるためのっ!」
榛名「はいはいはい」
李雪「それはそれとして」
榛名「質問が来てるのよね。
   で、どうして私たちが出てきたの?」
李雪「これは、どう見てもあの二人に対する質問じゃないでしょう」
榛名「どれどれ・・・・・・ああ、そうかも」
李雪「じゃあ、この休み期間中に出てきた人たちに、アンケート取ってみましょうか」
榛名「全員に?」
李雪「どうせ、紙切れ配るだけじゃない。
   さあ、プロの諜報サークル員としての資質が問われる時は今!!」
榛名「・・・私、別に資質無くてもいいんだけど・・・」

629 名前:「明日の主役は君だ!?」アンケート結果 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:38


○市橋唯菜&刀根まひる(理学部院生’s)

唯菜「まひる! 変なアンケートが来てるわよ?」
まひる「へ〜。何ですか〜?」
唯菜「『やはりいつかは(白水氏と笑希氏をぶちのめして)主役の座につきたいと
    思っていたりするのでしょうか』ですって」
まひる「やんちゃな質問ですね〜」
唯菜「・・・そうかしら」
まひる「ん〜〜・・・先輩、主役になりたいですか〜?」
唯菜「忙しいからパス」
まひる「お〜、一刀両断、男前〜〜」
唯菜「そういうあんたはどうなのよ」
まひる「女装はさせたいですが、ぶちのめしたいとは思わないです〜」
唯菜「・・・そう」
まひる「旦那の方も、意外と女装合いそうですし〜?」
唯菜「・・・好きにしなさい。もう」



○白玉華&張朱羲(馬鹿夫婦)

玉華「主役?
   ええとねぇ・・・ならなくてもいい、かなぁ」
朱羲「あの愚弟をぶちのめすのは、大賛成なんだがな」
玉華「ちーちゃんってば!
   またそんなことを言うんだから!」
朱羲「主役には、なろうがなるまいが、どうでもいいんだが」
玉華「う〜ん・・・そうだよね。
   私ね、ちーちゃんと一緒にいられたら、それだけでいいから」
朱羲「・・・そうか」
玉華「だけどね。この手はどけてほしいんだけど」
朱羲「なぜ」
玉華「いつでもどこでもサカっちゃうちーちゃんは、好きじゃないし」
朱羲「・・・ほう」
玉華「って言うか、私たちが主役じゃ、絶対にR指定―――んっ!
   ちょっと! やめてって言ったでしょう!?」
朱羲「それはお前の意見。俺の意見はこれだ」
玉華「無茶苦茶言わないで―――っ!!?」

630 名前:「明日の主役は君だ!?」アンケート結果 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:40


○李雪&山並榛名(N大諜報サークルメンバー)

李雪「主役は、それはなりたいわよねぇ」
榛名「うん。なりたいけど」
李雪「でも」
榛名「笑希さんはぶちのめせない・・・っ!!」
李雪「間抜けな白水だったら、いくらでもぶちのめしたいけど」
榛名「笑希さんを酷い目に遭わせられるわけないでしょうっ!?」
李雪「ま、たとえばの話だしねー」
榛名「笑希さんは主役そのままでいいから、私をヒロインにして―――」
李雪「無理ね」
榛名「そんなあっさりとっ!?」
李雪「笑希にはおやつあげて、その隙に私が主役を乗っ取り―――」
榛名「餌付けしないでーっ!!
   それだったら、私が餌付けするわっ!!」
李雪「・・・したいのね」
榛名「・・・ちょっと」



○大橋貴史(K大生)

えー?
しゃおちゃんをぶちのめせってか?
嫌だね。お断り。
ああ、しゃおちゃんにとり憑いてる変態なら、ぶちのめすけどな。
それでオレが主役となって、しゃおちゃんとのラブラブ〜な日々を過ごすって?
そりゃあいいな。それ採用。
問題はなぁ・・・しゃおちゃんが、割とあの変態に懐いちまってるってことなんだが。
下手に行動起こすと、しゃおちゃんが泣きそうだしー?
何かいい手は無いもんか?
あの変態を抹殺し、オレが主役となってしゃおちゃんとの愛に満ちた人生を送る方法は―――

631 名前:「明日の主役は君だ!?」アンケート結果 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:41


○張青鈴&張黒晶(兄と妹)

青鈴「どうしてだか、私たちにまで回ってきましたよ。アンケートが」
黒晶「ああ?
   ・・・いらね。知るか。主役なんかどうでもいい」
青鈴「それはまぁ私たち、主役と言うほどの器でもないですし」
黒晶「それよりもだな。
   主役だろ?
   何かあるたびに、いちいち意味も無く、それに巻き込まれなきゃならんのだぞ?」
青鈴「・・・それは手間ですね」
黒晶「だろ?
   そういう面倒なのは、あの馬鹿白水に任せときゃいいんだ」
青鈴「笑希さんには気の毒ですけど」
黒晶「恨むんなら、あの馬鹿を恨んでもらえばいい」
青鈴「本当・・・どこまで笑希さんに迷惑をかければ気が済むんでしょうね、あの人・・・」



○院生3人組

加地谷「実験ができれば、どうとでも」
任章「句が詠めればどうとでも」
朱鷺上「って、これだけですかっ!?」
加地谷「興味ないしねぇ、人体実験以外は」
任章「和の文化には興味がありますが〜」
朱鷺上「・・・僕はなってみたいんですけどね、主役・・・」

632 名前:「明日の主役は君だ!?」アンケート結果 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:44


○宮迫葵&古谷那音(社会人’s)

 葵「あは。
   ぶちのめすのは、あのにっくき白水だけで十分じゃない。ついでに朱羲もだけど。
   その後、玉華ちゃんと笑希ちゃんの両手に花!?
   まぁ素敵、さっそく実行しなくっちゃ♥」
古谷「へーい。しつもーん」
 葵「却下よ」
古谷「早っ!」
 葵「あんたのことだからどうせ、『笑希って誰』って言うんでしょう?」
古谷「そりゃまぁ、そうなんだけど」
 葵「教えてあげない♥」
古谷「・・・そう来るとは思ったけどな」
 葵「可愛い可愛い玉華ちゃんと笑希ちゃんが手に入るなら、
   あの変態二人をぶちのめして主役に取って代わるのも、悪くない話よね・・・」
古谷「姐さーん。目が本気ですよー」



○阮梨祥(謎のお姉さん)

それよりも、しぃちゃんと手に手を取って駆け落ち、ってのも捨てがたいわよね〜。
主役でなくてもいーの。
生きている限り、私の人生は私が主役よ!
なーんて、ね。
私はしぃちゃんがいてくれれば、それでいーの。
だってねぇ、あの子かわいいんだもの。
押し倒すとねぇ、泣きそうになりながら「嫌だ」って言うんだけど。
でも結局最後には、気持ちよくなっ(以下色々と問題があるため削除)

633 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/05 20:45


榛名「で、結論は」
李雪「大体の意見は、『白水はぶちのめしたいけど、笑希は手にかけたくない』って感じかしら」
榛名「これも人徳なのかしら」
李雪「そりゃそうよ。
   あの間抜けに、『人徳』なんてもの、カケラも無いに決まってるわ」
榛名「それに引き換え笑希さんは・・・」
李雪「ってか、モテてるみたいねー」
榛名「さすが笑希さんね」
李雪「あんた、あの濃い人間関係の中じゃ、勝ち目ないわね」
榛名「それを言わないでーっ!
   い、いいわよ、いいわよっ!
   あの中なら、普通であることすら個性よ、きっと!」
李雪「・・・物は言い様、ね」
  

634 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/06 21:50

>>607
 葵「うふ。
   時代の風は今、あたしを後押しするが如くに吹いてるわね!」
白水「・・・誰か、この女をどうにかしろ・・・」
笑希「・・・どうやって・・・」
 葵「ああっ! 全国一億三千万のあたしのファン!
   見ていなさい、必ずやあたしは、玉華ちゃんと笑希ちゃんとあっちゃんを手の内にっ!!」
白水「そんなにいるわけないだろ、ファンが」
笑希「それより、どうしてそこに僕の名前まで・・・」
 葵「だってぇ♥
   あたし、笑希ちゃんも大好きですもの♥」
笑希「・・・はぁ」
 葵「ついでにあたしのファンは、少なくともあんたよりは多いに決まってるじゃない」
白水「俺の方が多いに決まってるだろ!」
 葵「あら。根拠は何かしら?」
白水「俺が主役だからだ」
笑希「でも漫画とかの人気投票やると、
   準主役クラスのキャラが1位になることが多いよね」
 葵「じゃあ、あたしが上位に食い込む可能性は、大いにあるわけね♥」
白水「無いだろ」
 葵「・・・あんたにだけは、そうあっさり言われたくないわね・・・」
笑希「そういう水ちゃんが1,2位じゃなかったら、笑い者になるよね」
白水「嫌なことを言うな!」
笑希「じゃあ、突然ですがここで、『第1回N大人気投票』を開始―――」
白水「するな!」
 葵「あら。自信ないのね♥」
白水「つーか、どうやってやるんだ、んなもの」
笑希「・・・さあ?」
 葵「レンタルCGIでも借りてきてあげましょうか?」
笑希「ああ、それなら」
白水「やるな!」
 葵「・・・・・・あは♥」
笑希「やっぱり自信なかったりして」
白水「んなくだらないことやってる暇があるなら、レスしろ!」
笑希「人は図星を指されると、とにかく逃げるものなんだよね」

635 名前:張白水&白笑希+宮迫葵 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/06 21:54


 葵「って、まったく質問に答えてないのよねぇ」
笑希「じゃあ、まず前半について」
白水「答えを聞くまでもなく、『性格破綻者』なんだからどうしようもないだろ」
 葵「人間規格外のあんたに言われたくはないわね」
白水「誰が規格外だ!?」
笑希「水ちゃんが」
白水「お前はどっちの味方だ!?」
 葵「もちろん、あたしよね?」
笑希「っていうか、別にどっちってわけでも・・・」
白水「俺だろ! 親友だろ、俺たち!」
 葵「笑希ちゃん。
   ここに、某デパ地下で大人気のスイーツがあるのだけど?」
笑希「え・・・」
白水「それがどうした!
   こっちは、お前のお気に入りケーキ店のジャンボシュークリームだぞ!」
笑希「え、え?」
 葵「・・・やるわね」
白水「餌付けだけは負けるわけにいかないからな」
笑希「・・・あのー」
 葵「さあ、笑希ちゃん♥」
白水「どっちにつくんだ、お前は!?」
笑希「・・・って言うかさ」
 葵「なぁに?」
笑希「当初の目的とずれてない?」
白水「葵のネタなんかどうだっていいだろ。
   ほれ、シュークリームやるから、お前は俺の味方だな?」
 葵「卑怯よっ!
   ほらほら、笑希ちゃん。こっちはプリン・ア・ラ・モードよ♥」
白水「そんなのは食べ飽きてるだろ?
   だからこっちにしとけ? な?」
 葵「プリンに飽きはないわよねー?」
白水「つーか、お前は玉華だけを手懐ければいいだろ。こっちまで手を出すな!」
 葵「あら、ヤキモチ?」
白水「不気味なことを言うな!」
 葵「あは♥ でもざ〜んねん。笑希ちゃんもいずれはあたしのものよ♥」
白水「わけのわからんことを言うな!
   こいつがまた鬱になったりしたら、どうしてくれるんだ!?」
笑希「・・・すみません。どうやら駆け落ちネタは無理みたいです・・・」
 

636 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/07 21:03

>>616
白水「ああ、あの、妙な格好をして踊り狂う祭りか」
笑希「妙って・・・確かに、やたらと派手だったり、変わった格好だったりする人もあるけど」
白水「それはともかく、俺は詳しくは知らんぞ」
笑希「僕も。
   このお祭りって、今年で6回目だったんだよね」
白水「割と歴史は浅いんだな」
笑希「このお祭りの日は、N市のあちこちで、踊りのパフォーマンスが繰り広げられ・・・てるのかなぁ」
白水「俺が知るか。
   奇妙な格好をした団体なら、祭り当日にいくらでも見るけどな」
笑希「だから、奇妙っていうのはさ・・・」
白水「詳しいことは、公式ホームページでも見てこい。
   ttp://www.domatsuri.com/index_pc.html だからな」
笑希「手抜き?」
白水「知りたいことは自分で調べろ、ってことだ」


白水「で、本題に入るぞ」
笑希「今のも本題だったと思うんだけど・・・」
白水「ど真ん中にキた出来事?」
笑希「マンゴーのジャムが乗ったケーキは、直球で美味しかったよ?」
白水「・・・他には無いのかよ」
笑希「ハニートーストは正攻法で美味しいよね」
白水「いやだから」
笑希「エビグラタンは王道だよね。王道の美味しさ。
   あれを不味いなんていう人間がいたら、その人はきっと人生終わってるんだよ」
白水「あのな」
笑希「ワインも美味しいよね。ストレートかどうかはともかく。
   知ってる? ワインって、その産地や生産日、状態によって、保存温度が全然違ってくるんだよ―――」
白水「それのどこが『最近、直球ストレートど真ん中にキた出来事』なんだ!?」
笑希「あ、そっか。『出来事』じゃなかったっけ」
白水「それもあるがその前に」
笑希「まぁ問題ないよね。
   そうそう。大学から自転車で20分の小さなケーキ屋さんのチーズケーキもど真ん中な美味しさ―――」
白水「もうお前は黙ってろ!」
 

637 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/08 00:06

>>619
白水「・・・体が入れ替わったら?」
笑希「確かに、水ちゃんと朱羲さんが入れ替わっても、とりたてて問題は無いかも」
白水「そうか?」
笑希「顔は基本的に同じなんだし。
   ああでも、そうなると、水ちゃん(中身は朱羲さん)がモテるようになるのかな」
白水「なんでそうなるんだ」
笑希「だって、今でもそうじゃない?」
白水「っつーか、お前はそれでいいのか?」
笑希「え?」
白水「お前、朱羲と同居って状況になるんだぞ」
笑希「んー・・・別にいいんじゃない?」
白水「襲われるぞ」
笑希「なんで」
白水「・・・はっ! 待てよ!?
   となると、もしかしなくとも、俺も玉華と(検閲削除)なことがっ!!?」

   ー( ´Д`)・∵. ターン

笑希「・・・余計なことを口走るからだよ。
   それはさておいて。
   で、僕と姉さんの場合だけど―――
   以下、>>620さんのリクエストにも答えて、
   容量制限に挑戦する勢いのものを投下させてもらうね。
   ・・・容量というよりも、行数制限に挑戦、って感じだけどさ」
 

638 名前:ざ・ちぇんじ!  〜玉華さんの場合〜 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/08 00:08


最初に変だと思ったのは、目が覚めて、床の上に水ちゃんが寝てるのに気付いた時。
なんで水ちゃんが家にいるのかなぁ、帰ってきたのかなぁ、なんて思って。
で、次に変だと思ったのは、起きてから。部屋の間取りが違ってて。
確かこれって笑希の部屋だよねぇ。あれ? 昨日、ちーちゃんと喧嘩してここに来たっけ?
そんなことを思って。
とどめは、顔でも洗おうと思って洗面所に来たとき。
洗面所だから、当然鏡があって。
鏡の向こうに笑希の顔が映ってて。
でもそんなのおかしいじゃない? だって私は笑希じゃないんだし。
変だなぁ、って思って、何となく自分の身体を見てみたら―――うん。決定的におかしい。
何だか身体が男の子。
わ、私、確かに胸は無いけど、こんなにぺったんこじゃないもん!
少しくらいはあるもん!!
ちょっと悩んで―――つまりこれって、小説とかでありがちのネタ?
誰かと誰かの心が入れ替わっちゃう、って。そんなネタ?



―――最初は夢かと思ったんだけど。
頬を抓ってみたけど、やっぱり痛い。
ということは、これって現実? 痛い夢があれば別だけど。
事実は小説より奇なり、って本当なんだね。
どういう理由だかわからないけど、なっちゃったものは仕方ないし。

「この世には不思議なことなど何もないのだよ、玉華さん」

鏡の中の自分、って言うか笑希に向かって、びしっと指をさして。
うん、この台詞、一度言ってみたかったんだー!
何だか今の状況にぴったりだね!
さて、と。落ち着いたところで朝ご飯でも作ろうかな……



朝ご飯のメニューは、いつもと同じ、味噌汁と目玉焼きとサラダ。
男の子二人暮らしにしては、冷蔵庫の中身がものすごく充実してた気がするけど。
一つ目の目玉焼きが焼けたところで、ようやく水ちゃんが起きたみたい。
と言っても、時間は7時前。そんなに遅くないけどね。

「おはよ、水ちゃん!」

頭を掻きながら身体を起こした水ちゃんに声をかけると。
どうしてだか水ちゃん、真っ青になっちゃった。
……風邪、かなぁ。
と思ったら、すっくと立ち上がって、あっという間に私のところまで来て。

「ど、どどどどうした? どうしたんだお前!?
 何があった? 夜のうちになにか欝っぽいことでもあったのか!?
 そうか、夢だろ、夢でも見たんだろ!?
 お、落ち着け、落ち着け、な? お前がこんな早くから活動したらおかしいだろ?
 寝ろ、とりあえず寝て落ち着け、な?
 夢から覚めたら全部解決してるからな。だから寝てろ。いいから休め。いいな?
 つーか、頼むからいきなり朝から活動するな。
 活動するなら予告してからにしろ。俺の心臓に悪いだろ。
 ああ、もしかしてこれが夢なのか? なら頬を抓って―――痛いじゃないか!!?」

……とりあえず、水ちゃんが落ち着くべきなんだと思う。
って言うかさ。

「ねぇ、水ちゃん」
「なんだ?」
「気付かないの?」
「お前に異常事態が発生したことには気付いたぞ。だから頼むから大人しく寝てくれ」

……気付いてないみたい。私、笑希じゃないのに。
やだなぁ。愛が足りないよ。
だけど、面白いこと思いついちゃったかも。
水ちゃんが、いつになったら私が笑希じゃないって気付くのか。
それまで笑希のフリしてるのも、面白いかもしれない。



と思ってたら、あっという間に半日過ぎちゃった。
それでも水ちゃんは気付いてくれない。
……愛が足りなすぎっ!!
なのかどうかは、よくわかんない。
だって、朝ご飯からして、何か愛に満ちてたし。
寝る気にならないから朝ご飯食べるって言うと、何だかものすごく心配されちゃって。
それでも、消化にいいからと、朝からわざわざおかゆ作ってくれたし!
おまけに梨まで剥いて出してくれるの!!
なんかもう、それって愛じゃない?
それなのに、どうして気付かないかなぁ。
他にも色々とあるけど。
水ちゃんは、掃除したり洗濯したりご飯作ったり。
私は部屋でぼーっと本読んでるだけ。
時々、水ちゃんが心配そうに「本当に大丈夫なのか? 鬱じゃないのか?」なんて聞いてくるけど。
ほんと笑希ってば、普段、何やってるんだろ……
でも、こうやっていちいち心配されてると、やっぱり愛されてるんだなぁって思うけど。
だから、それでどうして気付いてくれないの!?
水ちゃんって、どこか抜けてるのかなぁ……



「ああ、そうだ。
 もしかしたら、風邪気味なのか?」

唐突に、水ちゃんがそんなことを言う。
別に風邪ひいたりなんか……あ、もしかしたら水ちゃんの方が風邪気味だったりして。
そうだね。だから鼻が利かないか何だかで、私が笑希じゃないって気付かないんだ!
うん、絶対にそう!

「ねぇねぇ、水ちゃん」
「なんだ。やっぱり風邪か?」
「ううん」

とりあえず、水ちゃんを呼び止めて。
額をこつん、と当ててみた。
うん〜……熱は無いみたいだけど……

「って、いきなり何するんだ、お前は!!?」

何って……熱があるかどうか確かめてみただけなんだけど。
熱はないよねぇ……って、水ちゃん、顔真っ赤。やっぱり熱だよ、うん。

「水ちゃんの方こそ風邪だよ。顔赤いじゃない!
 ほら、寝ててよ。あとはわた…僕がやるから!」
「お前の方こそ変だろ! 寝てろ! 頼むから寝てくれ!
 そうすれば俺の平穏人生は約束されるんだ! 四の五の言わずに寝てろ!!」

またベッドに押し込まれちゃった。
……水ちゃんって、変……
それとも、普段の笑希が変なのかなぁ。
起き上がって何かしようとすると、水ちゃんが泣いて止めてくるし。
結局、何もしないままに一日が終わっちゃった。
入れ替わりのこの状況にも、何の変化がないまま。

そうそう、せめて家に電話しようと思ったんだけどね。
ほら、多分、笑希が私の身体になっちゃってるんだろうし。状況聞こうと思って。
でも、狭い部屋の中。
水ちゃんがいると、電話したら絶対に聞かれちゃうし。そうしたらバレちゃって面白くないし。
仕方ないから、笑希の携帯使って、私の携帯にメール打ったんだけど、返事なし。
……笑希、気付いてないのかなぁ……



そんなこんなで、気付けばあっという間に夜。寝る時間。
なんだけど。
それはいいんだけど。
私はベッドの上で。水ちゃんは床にお布団敷いてて。
まぁ、ね。私だったらそれでいいんだろうけど。

でも! 今の私、笑希なんだよ!?
それなのに、どうして別々に寝てるの!?
愛し合ってる2人なら、一緒に寝るのが当たり前でしょう!?
私だってちーちゃんと…………えと。それは置いといて。
って、ちーちゃんのこと思い出したら……うー……
……どうしよう。
でもここにいるのは水ちゃんだけで。
……大丈夫、だよね。水ちゃん、義弟なんだし。
ちーちゃんだって、後でわかったとしても、そんなに怒らな―――やっぱり怒るかなぁ。怒るかも。怒りそう。
で、でもでもっ!
全部悪いのは、ちーちゃんなんだもんっ! 絶対にそう!!
うん、私は悪くないもんね!

「……ねぇ、水ちゃん」
「なんだ」

電気を消そうとしてた水ちゃんに、声をかけてみる。

「……一緒に寝ても、いい……?」

途端に、水ちゃんの動きが固まっちゃった。
ああ、やっぱり変なこと言っちゃったかなぁ、って思ったけど。
後悔するより先に、水ちゃんが溜息ついた。

「……やっぱりお前、意味も無く鬱状態に足突っ込んでたんだな、今日は……」

え? どういうこと?
首を傾げてると、水ちゃんに手招きされる。
呼ばれるままに水ちゃんのお布団に入ったら。

ぎゅうって、抱きしめられちゃった。

「まったく……今日だけだぞ」

頭や背中を撫でられて、とっても気持ちよくて。
ちーちゃん、ごめんね。
だけど水ちゃんも、ちーちゃんみたいに温かいし。ちーちゃんと違って優しいし。
それに私、誰かと一緒じゃないと寂しくて寝られないんだもん……ちーちゃんのせいで。

「どうせ昨夜、嫌な夢でも見たんだろ。朝からおかしかったからな、お前」

違うもん。おかしいのは水ちゃんだもん。
結局、気付いてくれなかったし。
でも。
それでもやっぱり、水ちゃんは笑希のこと愛してくれてるんだなー、って思ったら。
温かいせいもあって、何だか眠くなってきて―――






目を覚ましたら、見慣れない、けど見覚えのある天井が。
身体を起こしたら、お布団の中に一人で。
……あれ? 昨日は確か、水ちゃんと一緒で……
でも、よくよく部屋の中を見回したら、ここは笑希の部屋じゃなくて。ここは―――

「―――あ、起きたんですか、笑希さん」

声のした方を振り向いてみると、部屋の入口に立っていたのは青鈴ちゃん。
え、ええと……ちょっと待って。なんで青鈴ちゃんがいるの?
って言うか、どうして私、いきなり青鈴ちゃんの部屋にいるの?
なんでそこで笑希の名前が出てくるの?
わけわかんない。

「……笑希さん?」

……よーく考えよう。お金は大事だけど、この場合はそれよりも大事なことがあって。
えとえと。
確かに私の外見は今は笑希になっちゃってるけど、
でもどうしていきなり青鈴ちゃんの部屋にいるんだろう。
いつの間にか連れてこられた?
でも、気付かないわけないよ。そんなことされたら。
大体、家には私の格好した笑希がいただろうし、なら説明しただろうし。
……説明しただろうし。私の姿してるけど、笑希だって……
はっと思いついて、自分の身体を見てみたら。
胸、あるし。

「も、戻った……?」
「え?」

きょとんとする青鈴ちゃんの横をすり抜けて、急いで洗面所まで走って。
途中で寝惚け眼のちーちゃんを突き飛ばした気もするけど、そんなのどうでもいいし。
とにかく洗面所に駆け込んで、鏡を覗き込んだら。
鏡の向こうにいるのは、他でもない、私自身。

「元に戻ってるーっ!!」

すごいすごーいっ! でもなんでっ!?
どうしていきなり戻ってるの?
って言うかそもそも、どうして入れ替わってたりしてたの!?
わからないことだらけだけど、それでも元に戻れたからいいのかなぁ。
うん、そういうことにしとこう。
それじゃあ、元に戻ったことだし、とりあえず着替えて―――

「なるほど。戻ったか」
「あ、ちーちゃん。おはよう!」

洗面所から出ようとしたら、ちーちゃんと鉢合わせ。
一日見てないだけなのに、なんだか久しぶりっていう感じ。
ちーちゃんの鼻の頭がちょっと赤くなってることには、まぁ気付かないことにしようっと。
そのままちーちゃんの横をすり抜けて、着替えに行こうと思ったのに。
それなのに。
すり抜けようとしたら、ちーちゃんに軽々と担がれちゃったりしてた。
そしてあっという間に、ベッドの中。
……ええと。

「……ちーちゃん?」
「昨夜やれんかったからな。その分だ」

……何それっ!?

「ちょ、ちょっとっ! やだっ! だってまだ朝っ!!」
「知るか。
 一晩も我慢したんだぞ。やらせろ」
「ひ、一晩くらい普通に我慢できるでしょうっ!!?」
「俺はできん」

それはまぁ、ちーちゃんは普通じゃないからなぁ。
って、納得してる場合じゃないの!!

「とにかく! 嫌なのっ! 絶対に嫌っ!!」
「うるさい。
 昨夜やらせてくれなかったから、溜まってるんだ」

ちょっと待って。
昨夜って、昨夜って……その。もしかして。
疑惑の眼差しー、を向けたら、ちーちゃんも自分の失言に気付いたのか、目を逸らしちゃった。
おかげで、ますます怪しいんだけど。

「……笑希って、わかってたんだよね……?」
「……わかってても、あれは反則だろう……」
「……『こーゆーコト』、しようとしたんだ……?」
「……あいつの場合は別枠だろう……」

…………

「ちーちゃんのバカバカっ! やっぱり私の身体だけ目当てだったんじゃない!!」
「待て! 話を聞け!!」
「知らないもん! バカっ! 離婚してやるんだからぁっ!!」
「結果としてやってないから関係ないだろうが!」
「関係なくないもん〜―――っ!!」

もっともっと言ってやろうと思ったのに。
言う前に、口を塞がれちゃった―――キスされて。

「―――まったく、姉弟揃ってタチが悪いな。お前たちは」
「タチ悪いのは、ちーちゃんの方だもん……」

キス一つで、大人しくさせられちゃうんだもん。
背中を撫でられたら、ぞくりと身体に走る感覚。
水ちゃんの時とは明らかに違う、その感覚。
……こんなに変態でスケベでバカなちーちゃんなのに。

「どうして私、ちーちゃんのこと好きなんだろ……」
「それは俺が聞きたいくらいだ」

それでも私が安心できるのは、やっぱりちーちゃんの隣―――






<終>

 

639 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/08 00:14


笑希「・・・書き込めてるし」
白水「いけるもんなんだな」
笑希「・・・もう復活してるし」
白水「文句あるか」
笑希「あるよ」
白水「・・・・・・」
笑希「で、もう一つの方だけど。
   全部書き込めないだろうこと前提で書いたものだから、後半が、微妙に微妙にまずいんだってさ」
白水「・・・『微妙』ってのは何なんだ」
笑希「知らない方がいいと思うよ。
   でも本当に微妙に微妙、なんだって」
白水「で、どうするんだ」
笑希「怖いから、リンク貼るだけにするそうだよ」


【ざ・ちぇんじ! 〜笑希さんの場合〜】
  ttp://www.ctk.ne.jp/~mgm/ss/619_2.htm


笑希「わざわざ、リンク辿るほどの物でもないと思うんだけど」
白水「タイトルからしてパクリだしな」
笑希「・・・それは言わないでおいてあげなよ」
  

640 名前:名無し客:04/09/08 01:02

「痴情のもつれの末の」と言う言葉から何を連想しますか?

641 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/08 22:27

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/641.jpg (20KB)

>>627
白水「まずは予防線を張っておこう」
笑希「・・・って、この写真のこと?」
白水「それ以外に何がある」
笑希「で、これが何の予防線になるのさ」
白水「いいか。
   これからここで話題にするのは、
   あくまでこの猫のことだ。
   あの人非人な死神悪魔は微塵も関係ない」
笑希「うん、まぁ、それはいいんだけど」
白水「だから、たとえこのレス内で『あの単語』が出たとしても」
笑希「『ちーちゃん』でしょう?」
白水「お前が言うのは平気なんだよな。奴も」
笑希「それはいいから」
白水「とにかく、その名前とあの男はまるで関係ないということを前提に置く」
笑希「関係あったりしたら、水ちゃんはあっという間に撃たれちゃうからね」
白水「他人事みたいに言うなよ」
笑希「だって他人事だし」
白水「・・・いいけどな、別に」
笑希「確かこの子猫の名前の由来は、
   『小さいからちーちゃん』じゃなかったっけ」
白水「由来からして違うからな。別物だ」
笑希「というわけで、やっと本題」


白水「とりあえず、そんな名前をつける方が間違ってるだろ」
笑希「じゃあ、この猫のちーちゃんは」
白水「翌日には『みーちゃん』に変わってたんだろ、名前」
笑希「そんな・・・この世で数人しか知らないような事実を言われても」
白水「つまりこの猫は、名付け親から、翌日には違う名前で呼ばれていたと。それだけのことだ」
笑希「適当な名付け親だよね」
白水「まったくだ」
笑希「で、『ちーちゃん』って名前だったら可愛がるの?」
白水「違う名前をつけて可愛がってやる」
笑希「他の人の飼い猫だったら?」
白水「違う名前で呼んで可愛がってやる」
笑希「でも『ちーちゃん』なんだよ?」
白水「それでも、違う名前をつける。変えさせる。
   っつーか、そんな名前をペットにつけるような人間とは縁を切る」
笑希「・・・無茶苦茶言うよね、本当」
 

642 名前:名無し客:04/09/09 02:25

んで、青鈴さんがいなければ貞操の危機でしたか、笑希さん。
しかもちーさま……。

643 名前:名無し客:04/09/09 11:31

ある朝起きたら、透明人間になってたとしたらどうします? 

644 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/09 19:58

>>640
笑希「火曜サスペンスだよねっ!!」
白水「・・・即答だったな、今の・・・」
笑希「殺人事件だよ、殺人事件。
   って言うか、死体が出てこなかったらおかしいよね」
白水「痴情のもつれ程度でか・・・?」
笑希「莫大な財産相続を巡る一族内の争いでもいいけど。
   でも最近は不景気だしね」
白水「そんな理由かよ」
笑希「痴情のもつれの方が、現実的かなぁと思って」
白水「嫌な現実だな」
笑希「でもそういうのって、別に動機はどうでもいいんだよ」
白水「いいのかよ」
笑希「動機はどうでもいいから、トリック!
   本格推理小説を読んでるが如きトリックが使われてたりしたら、もう最高!」
白水「・・・現実で使う奴はいないけどな」
笑希「個人的には、温泉舞台の殺人事件は好みじゃないんだけどね。
   だからと言って、街中ならいいか、と言われても困るけど」
白水「その前に、誰もお前の好みなんか聞いてないだろ」
笑希「衆人監視の中の殺人、ってのは結構好きかも。
   あと、お寺が舞台だったりとか。
   聖なる場所であるはずの境内で殺人事件とか。シュールでいいよね」
白水「・・・だから、お前の好みなんかどうでもいい―――」
笑希「で、話は戻るけど。
   痴情のもつれの末の殺人にしたって、衝動殺人と計画殺人があるよね。
   綿密な計画の末の殺人事件は、トリックは面白いけど、何かねちねちしてると思わない?
   でも衝動的な殺人だと、いいトリックとか望めないからなぁ。難しいところだよ」
白水「いや、だからな―――」
笑希「でもよく考えてみたら、それって殺人事件全般に言えるよね。
   まぁ、動機なんてどうだっていいし。
   出来のいい推理物だったら、この際なんでもいいかな」
白水「・・・・・・」
笑希「どうでもいいけど、時刻表ミステリーはあんまり好きじゃないんだよね」
白水「本当にどうでもいい話だよな」
 

645 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/09 19:59

>>642
白水「は? どういうことだ、それ―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「関係ないから。水ちゃんには。
   だから大人しく寝ててね。
   ああ、それから>>642さんも。
   あれはさ、夢なんだよ、夢。単なる悪夢―――」
白水「痛いだろ! いきなり殴るなお前は!!」
笑希「じゃあ予告するね」
白水「は?」
笑希「窓から投げ飛ばすから」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
       ____.____    |
     |        |        |   |     おわっ!??
     |        | ∧_∧ |   |  └────y────┘
     |       .|(# ・∀・)つ ミ |    ∧ ∧
     |        |/ ⊃  ノ |   | ミ  (ll゚Д゚)
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   ⊂⊂ )   ))
                        |  ⊂   /ww
                        |    `J


笑希「―――これでよし、と。
   で、さっきの繰り返しになるけど。
   あれは夢なの、夢!
   確かに現実くさかったけど、それでも夢! 絶望的な悪夢なの!
   そんな夢を見た僕も僕かもしれないけど・・・
   悪いのは水ちゃんということで、ファイナルアンサー。
   ところで、この『ファイナルアンサー』って単語、便利だよね。
   どうでもいい話だけどさ。
   まぁ、何はともあれ。
   これ以上、その話題出したりしたら―――名無しさん相手でも、穴掘って埋めるからね?」


(にこやかに言い放つ、美少女顔の23歳・男)
 

646 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/09 20:01

>>643
白水「―――だからって、窓から投げ飛ばす奴があるか!?」
笑希「ここにいるよ」
白水「・・・ああ、そうだな。常識知らずめ」
笑希「水ちゃんに言われたくないよ。人間規格外」


笑希「と、不毛な言い争いが始まる前に、さっさとレス返そうね」
白水「お前が言い返すから悪いんだろ」
笑希「水ちゃんがおかしいから悪いんだよ」
白水「俺のどこがおかしいんだ」
笑希「存在そのものが」
白水「そういうお前こそ、存在自体が間違ってるだろ」
笑希「僕のどこが!?」
白水「顔と性別の不一致―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ええと。
   今回の質問は・・・
   http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1094224813/l50
   このスレの人からみたいだね。
   依頼されて、っていうのはいいんだけど・・・
   この人が質問投下した3つのスレの選択基準って、一体何なんだろう・・・
   だ、だって!
   このスレと、マーニャさん&ミネアさんのスレ、
   それから『マリア様が見てる』のスレだよね。多分。
   ・・・別に、問題があるとかそういうわけじゃないけど。
   それはもう山ほどあるスレの中から、どうして選ばれたのかなぁ、と思って。
   あ、たまたま上の方にあって目についたとか。
   他の二つのスレはともかく、このスレなんかはその程度の理由なのかもしれないよね」
 

647 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/09 20:01


笑希「で、質問に答えるんだから。
   さっさと起きてよ。規格外人間亜種」
白水「―――って、何なんだ、その呼び名は!?」
笑希「『朝起きたら』ネタって、流行ってるのかなぁ」
白水「人の話を聞けよ!」
笑希「今度は透明人間かぁ。
   そういえば、結構前のドラマで、『透明人間』ってあったよね。
   面白かったかと聞かれれば疑問だけど、主題歌が好きで―――」
白水「関係ないだろ」
笑希「さっきまで関係ないこと喚いてたのは、どこの誰なのさ」
白水「お前がつまらんこと言うからだろ」
笑希「水ちゃんが水ちゃんであるがゆえに、悪いんだよ」
白水「どういう意味だ」
笑希「そういう意味だよ。
   朝起きたら透明人間になっていた。水ちゃんならどうする?」
白水「お前から見えなくなるんだろ?
   ああ、となると、お前から見て俺がいなくなるということだから、
   もう飯を作ったり洗濯をしたりする必要がなくなる―――」
笑希「ぶち殺すよ?」
白水「・・・笑顔で言うなよ」
笑希「まぁ、透明人間だろうと、ペンキでもぶっ掛けておけば問題ないよね。いることわかるし」
白水「・・・・・・」
笑希「って言うか、服は? 服も見えなくなるの?
   それとも、服着てたら、その服だけ空中に浮いてるとか。ドラマだとそうだったよね」
白水「普通は後者だろうな」
笑希「じゃあ、やっぱり問題ないよ」
白水「ないのか」
笑希「まったく」
白水「なら、お前が透明人間になったとしたら」
笑希「やっぱり問題ないんじゃない?
   水ちゃんがご飯作ってくれるしお洗濯もしてくれるし買い物にも行ってくれるし。
   ああでも、自分の体が見えないと、ちょっと不便かもね。
   自分の体の感覚って、視覚も重要だと思うし。
   自分の手が見えなかったりしたら、箸とかコップを持つのもちょっと手間取ったりするのかなぁ」
白水「・・・そんなこと知るかよ」
笑希「まぁ、なってみないとわからないよね、そこのところ」
白水「それこそ、ペンキをぶっ掛ければ、自分の手の位置も把握できるだろ?」
笑希「嫌だよ、ペンキ臭い」
白水「おい・・・俺はいいのかよ!?」
笑希「だって水ちゃんは・・・ああ、やっぱりペンキは問題かも」
白水「だろ?」
笑希「部屋に臭いが充満したら、困るの僕だしね」
白水「・・・・・・」
 

648 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:40



「そして前触れも何も無く始まる、
 『○時間耐久リアルタイムトーク』の時間だ」

「なんで『○時間』なのさ」

「気が向いたらやめるからだ」

「・・・じゃあ、1時間で終わる可能性は」

「ものすごくあるな」

「意味無いよね」

「背後霊の行動に、最初から意味なんか存在しないだろ」

「それもそっか」

649 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:44


「と、その前にネタを出しておかないとな」

「今回はネタなんてあるの?」

「あるらしい」

「珍しいね」

「ネタが無いのに始めるのが常だったからな」

「で、今回はどういうネタなの?」

「鑑定スレにあった、
 『浮気度チェック
   ttp://www.sonta.net/game/uwaki.html』と、
 『恋愛観鑑定・恋愛頭脳
   ttp://hanihoh.com/love/』だ」

「・・・ネタに困ると、必ず鑑定スレに行くよね」

「・・・そうだな」

650 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:46

○浮気度チェック


ズバリ!! あなたが最後までしてしまう浮気人数(概算)は、1人です。
あなたが生涯費やす浮気費用はは、32798円です。
この費用であなたは、こんな事をしてしまうようです。
あなたは、一生の間に、浮気をしないようです。



あなたの優柔不断度は「107 オロオロ」です。
すみません、100越えています
「優柔不断のかたまり」と出てしまいました。
押しに弱いあなたは、迫られると断りきれなかったりして、ずるずると……。

あなたのH指数は、「46 えっち」です。
あなたは、人並みにエッチに興味があるようです。
実は、チャンスがあれば、と機会をうかがっているのかも知れません。……チャンスがあれば(笑)

あなたの誠実さは「103 しっかり」です。
あなたはかなり誠実な方のようです。100越えてしまっています。
逆に言うと、相手には物足りなく映ってしまうかも知れません。
いや、確実に物足りないはずです。

あなたの浮気したい指数は、「23 ふわふわ」です。
あなたは、特定の人と確実に愛を育む生き方が合っているようです。
浮気したい度なので、実際はわかりませんが(笑)
相手にとってはいい人でいられるようです。

あなたの度胸指数は、「31 ドキドキ」です。
度胸をつけましょう。ほとんどないです。
とても浮気など出来ません。(別に、煽っているわけではないのですが(笑))
つき合っても相手の思うがままになってしまう可能性が高いです。



あなたは、浮気も興味が無く、する勇気もないようです。
愛する人を捜して幸せな家庭で一生を送ることが出来るでしょう。
あくまでも、相手によりますが(笑)



あなたにとっての浮気とは、
文通(笑)、メール、電話(笑)でもうだめです。(←これは、浮気といえるのだろうか???)
相手がしても、怒濤のごとく怒り狂います。



あなたが出来る浮気の範囲は、このくらいのようです。
やっぱり文通。もしくはメール。
まぁ、浮気という程のものでもないかも知れません。
まぁ、無理してすることもないでしょう。

651 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:47

○恋愛観鑑定・恋愛頭脳


総合判断:適

恋愛観レベル:大人(14段階中5番目)

【恋愛観支持率】 74.7%
【恋愛スタイル】 中期低テンション恋愛型
【印象】 とくにありません

【総合コメント】
 笑希さんの恋愛観は、まぁまぁバランスが良いのではないでしょうか。
 笑希さんの考え方は全面的に支持されるものではありませんが、
 さほど歪んでいるという印象も持たれないでしょう。
 しかしところどころにある偏りは、
 笑希さんが広く人の意見を聞き入れないでここまできたジャンルであると言えます。
 トラブルの種となる可能性大です。
 それが笑希さんのこだわりであろうとなかろうと、異なる意見も広く取り入れましょう。

【人生における恋愛:適】
 なかなか良いバランスです。
 笑希さんにとっては、男女関係にあまり没頭するのは好ましくないようです。
 ヒマな人や寂しがりやな人と付き合うとトラブルも多そうですが、
 その気持ちも汲めればさらに笑希さんの恋愛観は磨かれることでしょう。

【社会における恋愛:適】
 少し現実主義の傾向があるものの、ロマンチックな面も持ち合わせ、
 なかなか魅力的なバランスを保っています。
 あまりベタベタした付き合いは好まないようで、
 二人だけの世界にどっぷりということはなさそうです。
 ベタベタしたい人を彼氏彼女にすると摩擦を生じやすいので注意。

【自己犠牲の精神:可】
 尽くすことで自ずとテンションが上がるのでしょうか?
 笑希さんはあまり自分を省みず、前のめりの恋愛を繰り広げるタイプです。
 この場合、彼氏彼女選びは慎重にならなくてはいけません。
 寂しさなどにまかせて決して都合のいい人にはならないよう、相手の気持ちもよく読みましょう。

【ルックス:可】
 多少外見重視に偏るところはあるものの許容範囲です。
 まず最初に外見の印象により異性を判断することは、
 それぞれの趣向として否定されるものではありません。
 髪型や服装へのこだわりが相手の生き方へのこだわりと直結する人も多いのではないでしょうか。
 総合的に、好感の持てるバランス感覚と言えるでしょう。

【財力:可】
 かなり財力軽視に偏っています。
 これは「お金がなくとも好きな気持ちは変わらない」という美しい価値観である一方で、
 世の中を渡っていくにはやや夢想的な感があります。
 一般平均よりもかなり無頓着なので、
 彼氏彼女とここ(金銭面)をポイントにもめないことを祈ります。

【安定と刺激:適】
 安定と刺激をちょうどよいバランスで望んでいるようです。
 浮気など派手に冒険することよりも、
 大切にひとりの人と愛を育みつつ何か刺激を見出すことを理想としているのでしょう。
 しかしいくら笑希さんの理想が皆の支持を受けるものでも、
 彼氏彼女の価値観によってはそのギャップが頭痛の種となりつづけることでしょう。

【駆け引き:可】
 駆け引き軽視に偏っています。
 恋愛に駆け引きを持ち込まないという姿勢は大変評価でき、また人々に安心感を与えます。
 しかしこの世知辛い世の中で笑希さんのような感覚でいることは、
 手綱を握らず暴れ馬に乗るようなもの。
 疲れ果てることは笑希さんにとってプラスではありません。

【許容と束縛:可】
 放任主義に若干寄ってはいるものの、かなり良いバランスを保っています。
 相手にとって付き合い易く、また自然と離れていくわけでもなく、
 適切な距離感を保っていけそうです。
 しかし相手が束縛に寄る人の場合は、この話題を巡って摩擦を生じがち。
 相性は良くないことでしょう。

【将来への意識:可】
 将来にわたって物事を捉えがちで、どことなく今を楽しめないでいませんか?
 それは笑希さんの彼氏彼女にも伝播し、ちょっと退屈な感覚を味わわせることもあるでしょう。
 しかしバランスは及第点。そんなあなたをきっと理解してくれるはずです。

652 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:48

○浮気度チェック


ズバリ!! あなたが最後までしてしまう浮気人数(概算)は、0人です。
あなたが生涯費やす浮気費用は、1096536円です。
この費用であなた(達)は、こんな事をしてしまうようです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「3泊程度の旅行にでかける」を、1回してしまうようです。
どうしようもないですね。 家庭の崩壊が見えるようです(笑)

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「ラブホテルに行く」を、2回してしまい、そのうち1泊してしまうようです。
すでに1泊しているようです。 どうしようもないです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「ディズニーランド・遊園地へ誘う」を、
16回してしまうようです。しかも、もう8回行ってしまっているようです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「夜、雰囲気の良いお店でデート(お酒も飲む)に誘う」を、
12回してしまうようです。しかも、もう6回行ってしまっているようです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「ディナーに誘う」を、9回してしまうようです。
しかも、もう6回行ってしまっているようです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「映画に誘う」を、16回してしまうようです。
しかも、もう12回行ってしまっているようです。

あなたは、一生の間に、浮気の相手と「ショッピングに出かける」を、20回会ってしまうようです。
もう既に12回は、どこかで会っているようです。



あなたの優柔不断度は「9 オロオロ」です。
あなたは、意思決定が早い方のようです。
何でもすぐに決めてしまうあなたは浮気も即決。
気に入った人がいれば即アタック、即………乗り換え……!?
その後は?

あなたのH指数は、「107 えっち」です。
すみません、100越えてしまいました(笑)。測定不能です。
あなたは、異性を体で判断しているようです。
あなたのオーラもエッチなのです。
よく言うと、いつでも何処でもフェロモン全快!!です(笑)
人類にとってはいいことなのですがねぇ。

あなたの誠実さは「46 しっかり」です。
バランスよく「まじめ」なようです。
浮気をするかどうかは「相手」に依るところが大きそうです。

あなたの浮気したい指数は、「84 ふわふわ」です。
あなたは浮気がしたくて仕方ないようです。
かなりチャンスをうかがっているようです。
街を歩いてるだけで足より先にきょろきょろしすぎで首が痛くなったことはありませんか?(笑)

あなたの度胸指数は、「103 ドキドキ」です。
100%越えていますが、ただの無鉄砲です。
怖いモノ知らずなところは、向かうところ敵なしです。
思ったことは即行動! 気に入ったら告白・飽きたら「ぽいッ」な人生が似合っています。



あなたは、とにかく危険(笑)。
ごめんなさい、最悪の結果です(笑)
かなり浮気に興味があってさらにチャンスを狙っているあなたは、かなりの確率で浮気をしてしまうようです。
もう、してたりして(笑)



あなたにとっての浮気とは、
何をやっても浮気ではない!
………と出てしまいましたが?



あなたが出来る浮気の範囲は、このくらいのようです。
泊まりで旅行、2泊以上
もう、何でも出来そうです。
やっちゃって下さい、もう、なんでも。

653 名前:張白水 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:49

○恋愛観鑑定・恋愛頭脳


総合判断:変

恋愛観レベル:下手くそ(14段階中9番目)

【恋愛観支持率】 39.6%
【恋愛スタイル】 中期低テンション恋愛型
【印象】 どことなくギラついてて怖いイメージがあります
     価値観が子供っぽいという印象があります

【総合コメント】
 白水さんの恋愛観は、偏りが多く見られ、バランスが良いとはとても言えません。
 白水さんが考えることは、他の人より浅いのかもしれませんし、
 深く考えすぎて共感のもてないものになっているのかもしれません。
 彼氏彼女ができ、時間の経過とともにお互いの理解が深まれば深まるほど、
 埋めがたい恋愛観の差を感じることも多そうです。
 そのギャップを「乗り越える」か、はたまた相性のいい人に「乗り換える」のか…

【人生における恋愛:極端】
 人生は恋愛がすべてではないというのは理解できても、
 白水さんは極端に冷めているように感じられます。
 白水さんにさばさばとしてどことなく冷たい印象を抱く人も多いことでしょう。
 もうアツさの込み上げてこないオトナになってしまったのですか?

【社会における恋愛:可】
 目と目で通じ合う、などということは白水さんにとってまやかしなのかもしれません。
 二人だけの世界をつくるより、まず自分が社会の中に生きているという認識が強く、
 人前でのいちゃいちゃや駆け落ちなどは白水さんには考えられないようです

【自己犠牲の精神:極端】
 「好きな人のためなら○○だってできる」
 白水さんからこのような言葉を聞くことはできなさそうです。
 彼氏彼女をつくるときに契約書でも交わしてしまいそうなほどに
 自らの権利を主張するタイプのようです。
 「好きだから」を理由に何もかも捧げるような人を、どうか食い潰さないであげてください。

【ルックス:変】
 まずルックスという第一審査があるのは多くの人に見受けられる傾向ですが、
 白水さんは少しそこに執着しすぎなのではないでしょうか。
 人それぞれこだわるポイントが異なるのは当然ですが、
 このようなタイプは、相手の嫌な面を見たときの「がっかり」が大きくなることでしょう。

【財力:変】
 白水さんは、一般レベルよりもかなり財力重視に偏っています。
 もし白水さんに財力があるのなら、それを前面に押し出した恋愛に相手は疲れてしまうはずです。
 その逆ならば、そこに固執する空気は必ず相手に伝わり寂しい気持ちにさせるでしょう。
 気持ちを通わせる付き合いを忘れずに。

【安定と刺激:適】
 安定と刺激をなかなかバランス良く求めています。
 やや落ち着いた付き合いを望んでいるようですが、
 決して所帯じみてしまうことを望んではいないようです。
 また浮気に走るよりはひとりのパートナーとの付き合いの中に刺激を見出すことを望んでいるのでしょう。
 その工夫が一番難しいのですが…

【駆け引き:変】
 駆け引き軽視に偏っています。
 恋愛に駆け引きを持ち込まないという姿勢は大変評価でき、また人々に安心感を与えます。
 しかしこの世知辛い世の中で白水さんのような感覚でいることは、
 手綱を握らず暴れ馬に乗るようなもの。
 疲れ果てることは白水さんにとってプラスではありません。

【許容と束縛:極端】
 かなり束縛する傾向が強いようです。
 一般平均より大きく偏っています。
 白水さんの彼氏彼女にとってみれば、トリモチにでもひっかかってしまった感覚ではないでしょうか。
 白水さんにはあきらめの早い人をおすすめします。

【将来への意識:可】
 今が大事。明日のことは明日考える。
 ある意味豪快な生き方ですが一般人にはついていけません。
 もし白水さんと同じように、今を楽しむ主義の人と付き合うならば、
 いつか「こんな風になりたかったんだっけ…」と振り返ってしまいそうです。
 それでもいいと覚悟していたとしても…

654 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:52


「どこから何をつっこもうか」

「お前の結果が普通すぎてつまらんところからか?」

「・・・水ちゃんより、よっぽどマシだよ」

「っつーか、俺の結果って・・・」

「事実だよね」

「どこが事実だ!?」

「きっぱり事実だよ。
 じゃあ、僕の結果からコメントしてみようか」

「するような事もないだろ、今更」

「でも一応、決まりだし」

「何の決まりだ、何の」

655 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:55


「まず、最初に聞きたいんだけど」

「なんだ」

「『最後までしてしまう浮気人数は1人』って言ったそばから、
 『あなたは一生の間に、浮気をしないようです』って言われてるのは・・・」

「あくまで概算なんだから、いいんじゃないのか?」

「それにしたって、0と1じゃ、かなり違うと思うんだけど」

「んなところに拘るなよ。
 しかしこの結果、見事に当たってるな」

「優柔不断のかたまり、かぁ・・・」

「そんなんだから、『先輩』とやらに押し切られるんだろ」

「・・・かもしれない」

656 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 21:59


「浮気度に関しては、他にはコメントすべきところもないよな」

「なくてもいいよ。
 大体、浮気したいと思ったことないし」

「・・・珍しい人間だな」

「・・・普通だと思うんだけど。
 何でもかんでも水ちゃん自身を基準にして考えないでよ」

「お前の普通は普通じゃないだろ。
 何でもいいから、度胸つけろよ。言われてるだろ」

「あー・・・可能性どころか、
 確かに先輩の思うがままになってるしね・・・」

「・・・だから度胸をつけろ」

「・・・でも先輩に逆らうと、後が怖いんだよ」

「泣くなよ、その程度で・・・」

「・・・泣いてないよ」

657 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:01


「恋愛観鑑定も、これもまたコメントしようがないよな」

「我ながら、かなり普通だよね」

「普通すぎてつまらん」

「・・・つまらなくても結構だよ。
 僕は、平凡な人生が送れたら、それで十分なんだから」

「なんつーかな。
 お前、こう、『燃えるような恋』とかそういうのは、いらないのか?」

「面倒そうだからパス」

「・・・お前、『大人』を通り越して枯れてないか・・・?」

「いいよ。枯れてても」

「・・・まだ23歳だろうが・・・」

658 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:05


「次は水ちゃんの鑑定に対するコメントだね」

「・・・俺は抗議したい」

「却下」

「するなっ!
 大体、このわけのわからん数値はなんだっ!?」

「浮気に100万以上費やすんだね」

「誰がそんなに使うか!」

「でも、最後までしてしまう浮気人数は0人なんだね」

「そらみろ! 浮気なんかしないだろうが!!」

「でも、『何をやっても浮気ではない』って思ってるって・・・」

「誤解だ!
 俺がいつ、そんなことを考えたって言うんだ!!?」

「でも、鑑定されちゃったし」

「だから俺は抗議する!!」

659 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:09


「じゃあ、最初から検討してみようか」

「最後までする浮気は無いんだろ。なら、浮気じゃないだろ」

「・・・あー。確かにこの鑑定、正しいかも」

「どうしてそうなる!?」

「そこは置いといて」

「置くな!」

「浮気に100万もかけて・・・くっだらない」

「・・・力いっぱいに言ったな、今」

「というか、浮気相手と3泊の旅行に行って、何も無いわけないだろうし」

「でも最後までしてないんだろ」

「ラブホに2回行って、更に一回は泊まってるみたいだし。
 ラブホで何も無かったら、それこそ何かおかしいよ。男じゃないって」

「・・・・・・いや、けどな」

「その他、様々なお誘いをしてるみたいだね。
 これが浮気じゃなくて、何だって言うんだろうね」

「・・・俺が知るか!」

660 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:13


「次。優柔不断度」

「まぁ、俺は優柔不断じゃないからな」

「浮気も即決、即乗り換えだって」

「・・・だから浮気はしないと」

「H指数が高いのも、納得だよね。
 何せ、検閲削除発言を、全年齢対象のここ一刻館で繰り返してるわけだし」

「あの人非人よりマシだろ!」

「え? 朱羲さん?
 ちなみにあの人の鑑定結果だと、H指数は99だったらしいけど」

「・・・ちょっと待て」

「あの朱羲さんよりエロいらしいね、水ちゃんは」

「違うっ!
 それは何かの間違いだ!! 絶対にこれは違う! 陰謀だ!!」

「・・・誰が何のためにこんな陰謀を企てるって言うのさ・・・」

661 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:16


「で、誠実さ」

「・・・やっとまともな結果が出てきたぞ」

「水ちゃんのどこが誠実なのか、ものすごく疑問だけど」

「当然の結果だろ」

「浮気するかどうかは、相手による、か・・・」

「付き合ってる相手が本命なら、浮気なんかするわけないだろうが」

「某妹幽霊さんとか?」

「だーーーっ!!!
 うるさいうるさいっ! いいだろ別にっ!!!」

「いいけど・・・
 じゃあ、幽霊さんと付き合えたら浮気はしないけど、
 それまでは散々浮気をすると。そういうことでいい?」

「・・・ちっともよくない」

662 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:20


「でも、浮気したい指数を見たら、浮気したがってるみたいだけど」

「あー、そーだなっ!
 それは、本命がいない場合の話だ!
 いいか、そういうことだ! わかったか!? っつーか、わかれ!!」

「はいはい。
 じゃあ、浮気しない誠実な人生のためにも、さっさと告白してきなよ」

「・・・・・・」

「向かうところは敵無し、思ったことは即行動なんでしょう?
 度胸指数が100超えてるくらいだし」

「・・・それとこれとは話が別だろ」

「なんか、本命相手になると、
 いきなり度胸なくなるよね。臆病になるよね」

「・・・いいだろ、別に」

「で、朱羲さんみたいに、告白できるまでに8年か9年か、それくらいかかるわけなんだ」

「・・・・・・」

663 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:23


「というか、告白して落ち着いてもらわないと、
 水ちゃんって危険人物みたいだし」

「どうしてだ」

「だって、『何をやっても浮気じゃない』って思ってるみたいだし」

「誰が思うか!!」

「ああ、だから、浮気人数が0人なんだね。
 何せ、どれだけ浮気したとしても、浮気したって意識がないんだから」

「んなわけあるか!!」

「タチ悪いよね、本当に」

「お前の口の方が、タチが悪いだろうが!!」

「僕なんか、浮気範囲は文通だったのに。
 水ちゃんは、2泊以上の旅行を平気でするって。
 なんだかもう、人間性を疑うしかないよね」

「だからしないと言ってるだろうが!!」

664 名前:名無し客:04/09/11 22:25

……まぁ、彼女はこれ以上、年取りませんし。
気長に待ってくれると思いますよ。
浮気は……過去の反応を見る限り、
酷く気にして彼女自身が落ち込んでいることが多いようですが。

ま、色々と黄泉還りの手段も提供されてるようですし。
早め早めの行動が宜しいかと。

(メール欄)

665 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:27


「くそ。叫びすぎて疲れただろ」

「自業自得だよ」

「どこがだ!?」

「じゃあ、次は恋愛観鑑定だね。
 どうやら水ちゃんは、ものすごく捻じ曲がった恋愛観を持ってるらしいけど」

「・・・悪かったな」

「恋愛観レベルが『下手くそ』だって」

「・・・悪かったな」

「恋愛に対して極端に冷めてるって。
 ああ、だから浮気ばっかりするのかな」

「だからしないと」

「目と目で通じ合うなんてまやかしだって。
 水ちゃんって、寂しい人生送ってるよね」

「・・・お前には言われたくない」

666 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:32


「ほらみろ!
 『また浮気に走るよりはひとりのパートナーとの付き合いの中に刺激を見出すことを望んでいるのでしょう』
 ってコメントがあるだろうが!
 だから俺は浮気しないと言ったんだ!!」

「だからそれって、本命ができてからの話でしょう?
 できる前は、それはまぁ散々だったってことで」

「・・・・・・」

「しかも本命との付き合いの中に、刺激を見出したいんだって。
 何をするつもりなんだか、本当」

「・・・何が言いたい」

「んー。別に?
 だけど朱羲さんとは兄弟なわけだし、何となく見当はつくかなー、なんて」

「つかなくてもいい!
 っつーか今、何を考えた、お前は!?」

「想像に任せるよ」

「想像したくないから聞いたんだ!!」

「ほら。世の中、知らない方がいいことってあるよ」

「・・・やっぱいい。
 ろくでもない答えしか返ってこなさそうだ・・・」

667 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:37

>>664
「あーあ。ものすごく気にされちゃってるって。やっぱり」

「・・・だからあれは過去の遺物だと何度も言ってるだろうが。
 それをお前やら名無しやら何やらが好き勝手に吹聴するからあいつが落ち込んで・・・
 ・・・お前らのせいじゃないか!!」

「そもそもの責任が自分にあることに、どうして気付かないかなぁ」

「俺は悪くないからだ」

「・・・そんなんだから、『何しても浮気じゃない』とか鑑定されるんだよ・・・」

「どうしてそんな結論になるんだ!?」

「とりあえず、これから数年くらいかけて、人格更生させて。
 それから告白させた方が、彼女のためにはいいのかもしれないね」

「・・・おい」

「本当は数ヶ月くらいで更生させたいところだけど。
 この捻じ曲がり具合は、数ヶ月程度じゃどうにもならなさそうだし」

「・・・・・・」

「というか、黄泉還りの手段が提供されて、本当に黄泉還ってきちゃったら。
 水ちゃん、どんな手に出るか・・・」

「・・・何が言いたいんだ、さっきから」

「やっぱり、早め早めの行動がいいよね。
 この性格をどうにかするためにも」

「・・・・・・」

668 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:45


「っと、あとメール欄だったね」

「・・・いつのネタだ」

「? これ、僕は知らないけど・・・」

「・・・そうだった」

「で、どういうこと?」

「あー。お前は知らなくてもいい」

「・・・まぁ、このくだりで推測するなら。
 彼女のために、服でも作ってあげたってこと?」

「・・・どんぴしゃで当てるなよ・・・」

「水ちゃんのことだし。
 さっきも、『本命との付き合いの中に、刺激を見出したい』ってあったし。
 絶対に、ろくでもない服を作ってるんだろうね」

「・・・・・・」

「基本ならメイド服だろうけど」

「何の基本だ・・・」

「水ちゃんなら、ぎりぎりまでスリットの入ったロングスカートとか。
 そういうのが好きそうだし」

「ちょっと待て」

「『清楚な中に潜むチラリズムが最高だ』って、いつだったか熱く語ってたこともあったし」

「余計なことを言うな!!」

「そういう感じの服だよ。間違いないね」

「・・・断言するな」

「違うの?」

「・・・・・・」

「返事が無いのは肯定のしるし、と」

669 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:52


「あ、いつのまにやら一時間」

「これで、いつやめても問題はないわけだな」

「だけど、ほとんど、鑑定結果へのコメントだけだったし」

「それが終わったらネタが無いだろ」

「・・・やっぱり無いんだ」

「世の中、ミスコンがあったり絵チャがあったりするが、
 それとはまったく関係の無い流れの中でレスしてるからな、俺らは」

「まぁ、ミスコンは関係ないしね。本当」

「このスレにはミスコンに出られるような人間はいないからな。
 成長した初恋の美少女がここにいたら、話は別なんだが」

「・・・またその話」

「もしくは、あいつが出てたら、まぁ行ってもいいんだが」

「妹幽霊さん?」

「・・・いや、やめた。
 っつーか、誰があんな気違い騒ぎの中で、見世物になんかさせるか」

「・・・出場した人たちの立場はどうなるのさ、それ・・・」

670 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 22:58


「本気でネタが無いよね」

「板自体、閑散としてるしな。この時間」

「土曜日の夜だしね」

「・・・やっぱりおかしいだろ、この板。
 平日深夜に人がいて、土曜日深夜に人がいない」

「それが普通なんだよ。ここの人たちにとっては」

「俺には普通じゃない」

「じゃあ、ここは水ちゃんのいるべき場所じゃないのかもね」

「・・・そこまで言うか」

671 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:02


「しかし、なんだ」

「どうかした?」

「地下スレじゃないと、どうも勝手が違うな」

「そう?」

「何だか、好き勝手できない気分だ」

「・・・十分に好き勝手やってると思うんだけど。
 それに、地下スレはもう無いんだし。
 無いものねだりしても、どうしようもないよ」

「それはわかってるんだけどな」

「勝手が違うって、
 ネタが無いだけなのを、そう言い訳してるだけに聞こえるんだけど?」

「・・・そうかもな」

「珍しい。素直に認めてるし」

「たまにはな」

「明日は台風が突如発生して日本列島縦断するのかも」

「・・・おい」

672 名前:名無し客:04/09/11 23:04

好き勝手していないのは「検閲削除」な言動をしていないから、とか。

地下スレならメールででも依頼してコッソリ作ってもらったら如何です?

673 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:06


「天災と言えば、最近の豪雨とか台風とか地震とか」

「多すぎだな」

「台風はともかく、地震は怖いよね」

「と言えるのは、台風の被害が少なかったからだろ。ここが」

「直撃した地域の人にとっては、
 台風の方が恐ろしいのかもしれないけど」

「ここの場合、地震がな・・・」

「同じ日に2回も来ないでよ、って言いたかったよ」

「雨は・・・もう4年前なのか?」

「そんなになるのかぁ。
 でも、あの雨も、僕のところはそうひどくなかったんだよね」

「俺のところもひどくなかったけどな。
 N市の北側だろ。ひどかったのは」

「S川決壊したしね。あれにはびっくり」

「この辺、川がなくて良かったな」

「おまけに高台。洪水の心配だけはないよ」

「ボロアパートだから、地震の方が怖いくらいだな」

「・・・やだなぁ。そのうち、ちょっと強いのがきたら倒壊しそうだよ」

674 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:09

>>672
「・・・いや、だからな。
 そこでどうして『検閲削除』が出てくるんだ・・・」

「当然の単語だと思うんだけど」

「そりゃ確かに、あの地下スレはX指定解禁で―――」

「そこからして間違ってるよね」

「そうか?」

「そうだよ。
 X指定したいなら、スレ立て依頼したら?」

「そこまでするのは面倒だからいい」

「・・・じゃあ、好き勝手できないなんて、嘆いたりしないでよ」

「面倒だ。このままここをX指定解禁ということで―――」


 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:


「それだけは絶対に駄目だからね」

675 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:15


「仮にもここは、地上波スレなんだから。
 R指定でもまずいって言うのに、X指定になんてなったりしたら―――」

「けど、登場人物は全員20歳以上だろ」

「あっちゃんを除いて、ね」

「その彩香からして、X指定な行為の上に生まれ―――」

「・・・そういう言い方はやめてよ。
 まぁでも、地下スレの方が気楽に書き込めたのは確かだけど」

「あれは楽だった」

「水ちゃんは気を抜きすぎだよ。
 でも、そうそう甘えてばかりもいられないしね」

「何が甘えなんだ」

「息抜きがしたいがために人に面倒をかけるのって、悪い気がしない?」

「なら、自力で立てるか」

「どうやって」

「(R)指定板にだな」

「・・・いいよ、もう。どうでも」

676 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:18


「もうすぐ、トーク開始から1時間半」

「それがどうした」

「お腹すいた」

「・・・・・・」

「喉も渇いた」

「・・・・・・」

「確かそこに、焼酎が」

「それは俺のだ!」

「水ちゃんのものは僕のものなの。
 ええと、それから、この奥に確かカルピスが・・・」

「・・・何する気だ」

「カルピスハイでも作ってみようかなぁ、って」

「俺にも作れ」

「やだよ。僕のカルピスなんだから」

「・・・・・・」

677 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:20


「というわけで、お酒とおやつの用意するから、ちょっと休憩」

「そのまま、なし崩しにトーク終了になったりしてな」

「・・・大丈夫だと思うけど。多分」

「その間と『多分』ってのは」

「水ちゃん次第、ってこと」

「どうしてだ」

「んー。なんとなく」

「わけのわからん責任を俺に押し付けるなよ」

「え? でも。
 すべての責任は水ちゃんにあることにした方が、楽じゃない」

「それはお前の我が侭だろうが!」

678 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:39


「困ったことに」

「なんだ」

「おやつ食べながらだと、キーボードが打てないんだよね」

「・・・当然だろ」

「おやつ優先だから、休憩延長決定」

「いいのか、そんな理由で・・・」

「大丈夫だよ」

「まぁ、見てる奴もいないだろうしな」

「そういうこと」

679 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:50


「で、おやつを一通り食べたところで、復帰」

「誰も見てないだろうがな」

「見てなくても、ちゃんと言葉通り戻ってくることに意味があるんだよ」

「そうか?」

「多分ね」

「・・・・・・」

「というわけで、ちょっと甘くなりすぎたカルピスハイを片手に再開」

「原液入れすぎたんだろ」

「うるさいなぁ。
 別にいいよ。甘いの好きだし」

「酒が甘いのは邪道だろ」

「僕がいいんだからいいの!
 水ちゃんには関係ないでしょう?」

680 名前:名無し客:04/09/11 23:52

オヤツ、何食べたんですか?
白水さんのお手製でしょうか?

681 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/11 23:58

>>680
「ううん。
 フィリピンで生産されたお菓子でね。
 クラッカーにピーナッツバターが挟んである奴なんだけど」

「無茶苦茶カロリー高いだろ。
 んなもの、こんな時間に食べるなよ」

「だって水ちゃん、何も作り置きしてくれてないし」

「何だって俺が、いちいちそんなことしなきゃならんのだ」

「だって水ちゃんだし」

「・・・その理由は何だ」

「まぁ、カロリー高くても何でも、美味しいからいいんだよ。
 それに僕、燃費がものすごく悪いみたいだし。
 多少カロリーが高くても、全く関係ないよ」

「・・・これで痩せすぎってんだから、
 お前の身体の構造も神秘だよな」

「人間の身体なんて、不思議だらけなんだよ」

「お前はその中でも特別だろうが」

682 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:00


「ああ、ちょっとずつ人が集まりだしたね」

「日付変更時刻になって、ようやく賑わってくるのか」

「普通に考えれば、
 家のこととか用事とか、全部終えてからネットするだろうしね。
 こんな時間になるのは当然なのかも」

「なら、俺らは」

「暇だったんだね」

「・・・確かに、暇だったんだが」

「もっと有意義なことに、時間を使うべきだったのかなぁ」

「たとえば」

「・・・なんだろう」

683 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:07


「じゃあ、何が有意義かと言うと」

「言うと?」

「『であえ殿様あっぱれ一番』とか『美食戦隊 薔薇野郎』とかな」

「・・・何それ」

「俺もわからん。
 わからんが、とにかく気になるタイトルだろ!?」

「・・・まぁ、ある意味では気になるタイトルなんだけど」

「これを知っているマニアな人間が、果たしてどれだけいるのか。
 それを知ることは、まぁそれなりに有意義なんだろうかと」

「ちっとも思わないよ」

「・・・だよな」

684 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:13


「って言うか、そんなわけのわからないタイトル、どこから拾ってきたのさ」

「2chの某スレからな。
 ちなみに、ゲームタイトルらしいぞ」

「・・・どういうゲームなのさ」

「・・・知らない方が身のためだぞ。
 ちなみにバカ殿ゲームの方はOPで、
 『あっぱれ!ボンジュール!ボンジュール!
  あっぱれ!ボンジュルボンジュール!あっぱれ!
  あ、あ、あ、あ、あれー!は!は!は!は!は!とれびあ〜ん!
  は!は!は!は!は!カステ〜ラ。は!は!は!は!は!てんぷら?苦しゅうない』
 とかいう曲が流れるとか」

「・・・うん。知らない方がいいね。それ・・・」

685 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:17


「ああ、これでやっとすっきりしたぞ」

「何が?」

「このバカ殿と薔薇野郎が、気になって仕方なかったんだ」

「・・・・・・」

「それをやっと吐き出せたんだ。
 何やら解放された気分だな。
 憑き物が落ちた気分ってのは、こういうものなのか?」

「・・・知らないよ」

「まぁ、どうでもいいか」

「・・・うん。心底どうでもいいと思うよ」

686 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:20


「って、また人がいなくなってないか?」

「いつものことだよ。土曜日なんだから」

「毎度の事ながら、腑に落ちんよな」

「絵チャに行ってるとか」

「ああ、7人くらいいるな」

「・・・チェック入れてるし」

「そうか。
 絵チャにいる分、ここが閑散としてるってのもあるのか」

「でも、絵チャが賑わってる分にはいいと思うけど」

「俺には関係ないしな」

「またそういうことを言う・・・」

687 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:24


「でも、そろそろ疲れてきたかな」

「あと20分くらいで、3時間になるからな」

「じゃあ、それを目処に終わることにしようか」

「・・・相変わらず、中身の無い内容だったな」

「まぁ、いつものことだし、ね」

「大体、意味も無く始めるから、こんなことになるんだ。
 何のために始めたんだ」

「暇つぶしじゃないの?」

「・・・だろうな」

688 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:26


「それにしても、もうすぐ700になるんだね」

「あ?
 ・・・そう言われればそうだな」

「早いかどうかはわからないけど、
 遅いペースではないよね。これって」

「だろうな」

「・・・よく続いたよね」

「そして、あと300も続けなきゃならんのだぞ」

「あと3ヶ月くらい?」

「今年中に終わるのかもな」

「んー。そうかもね」

689 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:30


「終わるといえば、ザイム君のスレももう完走するね」

「あと19レスか」

「ここって、1000間近になっても焦る必要がないのが、いいところかな」

「2chはな・・・異常だろ、あれは」

「なんて、2chの話はさておいて」

「ザイム君、お疲れ様。
 次スレについては色々とあるみたいだけど、頑張ってね」

「そうだ。お前は頑張れ。
 俺は頑張る気はないからな」

「ちょっと」

「どうして俺が頑張る必要がある。
 奴のスレは奴の物だろ。俺には関係ない」

「そうだけど。
 どうして水ちゃんは、言わなくてもいいようなことまで言うわけ?」

「それが俺だろ」

「そうだね。
 『口は災いの元』って、何度教えても聞かないんだから・・・」

690 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:34


「水ちゃんは大体、いつもいつも失礼な発言ばかりしてるんだよ。
 その辺のところ、もう少し自覚しようよ」

「知るか」

「そういう態度が、敵を作るんだよ!」

「そもそも世の中、味方なんていないだろ」

「・・・寂しい人生観だと思わない? それって・・・」

「知るかよ。
 俺はそういう風にできてるんだ」

「・・・どこで育ち方が間違ったんだろ・・・」

「あの朱羲が実兄だという時点で、何もかもが間違ったんだろ」

「・・・なんか納得」

「されるのも微妙な気分だな」

691 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:37


「でも、それを自覚してるなら、
 もう少しくらいその・・・自分の行動を省みるべきだと思うよ」

「自分の行動に疑問を持ったら、省みるだろ。
 俺は、自分の行動に疑問なんか持たん」

「・・・あのさ。自覚あるんでしょう?」

「あるから諦めたんだ」

「・・・なんかさ。
 それって人生終わってない?」

「・・・言うな」

「なんだかなぁ。
 どうして僕、水ちゃんと友だちになったんだろう」

「成り行きだろ」

「みもふたも無い理由だね。それって」

692 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:41


「いつも思うけど、
 こういう予告無しのリアルタイムトーク、何人が見てるんだろ」

「延べ3人で十分だろ」

「それって、書き込んでくれた名無しさんの人数・・・」

「予告無いんだぞ。ageても無いんだぞ。
 俺なら普通は気付かん」

「でも水ちゃんの普通は、普通じゃないし」

「待ておい」

「でも、そうだよねぇ・・・
 リアルタイムで見た人は、儲けものなんだか時間の無駄なんだか、よくわからないけど」

「無駄だろ。きっぱりと」

「そこまで言う?」

「言う。
 そして見てた奴を、指差して笑ってやろう」

「・・・水ちゃん。
 最近、何か嫌なことでもあった・・・?」

693 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 00:44


「といったところで、3時間にわたった
 『○時間耐久リアルタイムトーク』は終了、ということで」

「ずっと見てた馬鹿がいたら、本当に俺は笑うぞ」

「またそういうことを言う・・・」

「事実だろ。馬鹿だろ」

「じゃあ、そもそも書き込んでた僕らも馬鹿だってこと?」

「・・・・・・」

「馬鹿ついでに、背中揉んでくれない?
 ずっとキーボード打ってたら、背中が痛くなっちゃった」

「・・・それとこれとに、何の関係があるんだ・・・」
 

694 名前:名無し客:04/09/12 00:53

やーい、ばーかー・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、
ずっと見てたワタクシの立場は・・・・orz


695 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 11:56

>>694
白水「・・・いたぞ、馬鹿が」
笑希「馬鹿って言わないの!」
白水「馬鹿と言った奴を馬鹿と言った奴が馬鹿なんだぞ」
笑希「そんな子供の喧嘩みたいなこと言わなくても」
白水「やーい、ばーかー―――

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ごめんね、>>694さん。
   コレの言うことなんか聞かなくていいからさ。
   それにしても、ずっと見ててくれたんだね。
   ありがとう。
   って言うか、疲れなかった?
   3時間もパソコンの前に・・・ああでも、休憩しながらだったしね、僕らも。
   うん、それなら大丈夫・・・かな?
   それに、ずっと見てた立場とかそれ以前に、
   ずっとこんな意味の無い会話を垂れ流してた僕らの立場の方が問題だよ。
   どうしようね、本当・・・」
 

696 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 11:57


白水「そうだ!
   占いなんてのは出任せなんだ、出任せ!!」
笑希「何をいきなり」
白水「俺の人生、俺のものだ!
   占いの結果がどうなろうと、知ったことか!!」
笑希「だから、何が言いたいのさ」
白水「>>652-653の結果は大嘘だと」
笑希「・・・一つ、いいかな」
白水「なんだ?」
笑希「確かに占いは、嘘かもしれないよね。
   僕だって、占いを根っから信じてるわけじゃないし。
   そんなの、心霊現象を心底から信じるのと同じレベルだと思うし」
白水「そうだな」
笑希「だけどさ。
   >>652にしと>>653にしろ、『占い』じゃないんだけど」
白水「・・・・・・は?」
笑希「>>652はさ、『浮気度チェック』なんだよ。
   チェックなんだから、占いじゃなくて、あくまで自分の浮気度の確認作業、になるのかな」
白水「・・・・・・」
笑希「>>653は、恋愛観の鑑定だね。
   今までの情報を元に、水ちゃんの恋愛観について結論を出してるわけだから、
   これも占いじゃなくて、あくまで情報に基づく鑑定結果なんだろうね」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「占いを信じないのは別にどうでもいいけど。
   だからと言って、>>652や>>653の結果を否定する根拠にはならない、ってこと」
白水「だから、俺は浮気なんかしないと言ってるだろうが!!
   それが根拠になるだろ、普通は!!」
笑希「水ちゃんの普通は普通じゃないからなぁ」
白水「その言葉は聞き飽きた!!」
笑希「僕も言い飽きたよ」
白水「・・・・・・」
笑希「勝った」
白水「・・・何にだ」
 

697 名前:名無し客:04/09/12 14:38

「君のためなら死ねる」という思いを抱いた事はありますか?
ああ、タカちゃんと、
……えーと誰だ、「『製薬会社勤務の夫を持つ人妻』に想いを抱いている人」除く。


(参考: ttp://kimishine.sega.jp/
      ttp://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1094822698 )


698 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 17:45

>>697
笑希「(・∀・)ラヴィ!!」
白水「(゚∀゚)ラヴィ!!」
笑希「・・・って、何やってるんだろ・・・」
白水「・・・知るか・・・」
笑希「って言うか・・・うん・・・」
白水「・・・馬鹿だろ、全員・・・」
笑希「・・・でも面白いんだよね、この曲。
   (ttp://yogatori.com/movies/guitarist/kimishine.htm)」
白水「・・・口惜しいけどな」


笑希「気を取り直して、質問に戻ろうよ」
白水「まず最初に、聞きたいんだが」
笑希「うん?」
白水「『製薬会社勤務の夫を持つ人妻』ってのは、誰だ」
笑希「姉さんじゃない?
   人妻って言ったら、姉さんか嵯峨野教授だけど・・・
   ここでいきなり、嵯峨野教授が出てくるはずもないし」
白水「・・・そうか。
   あの変態死神悪魔は、製薬会社勤務だったのか」
笑希「らしいね」
白水「一応、『某一部上場企業の総務部長』なだけだったんだが。
   面倒だから、この設定このまま決定だな」
笑希「いいの!?」
白水「知るか。責任はすべてこの名無しにある」
笑希「・・・いいのかなぁ」
白水「というわけで、あの変態の肩書きは、
   『一部上場企業である某製薬会社の総務部長』となったわけだ」
笑希「はぁ・・・そう聞くと、結構すごい肩書きなんだね」
白水「・・・腹が立つな」

699 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 17:46


笑希「(・∀・)ラヴィ!!」
白水「(゚∀゚)ラヴィ!!」
笑希「って、何をやってるんだろう・・・」
白水「お前が始めるからだろうが!」
笑希「だって・・・何か口から出るんだもん・・・」
白水「・・・洗脳されてないか?」
笑希「水ちゃんこそ」
白水「・・・やめよう。不毛だ」
笑希「そうだね。
   ええと、それで、『君のためなら死ねる』と思ったこと―――」
白水「・・・誰のために死ねと」
笑希「某幽霊さんとか?」
白水「・・・あのな。
   あいつのために死んだところで、あいつが哀しむだけだし、
   独りにさせたりしたら、それこそ悪いだろうが。
   だから俺はあえてそんなことは言わん。死なずにどうにかする。
   っつーか俺はまだ死にたくない」
笑希「正論というか屁理屈というか」
白水「じゃあお前は死んでもいいのか」
笑希「んー・・・
   今まで、そう確かに思ったことはないけど。
   でもいざとなったら、身体が勝手に動いちゃうんじゃないかな。
   それくらい、好きになれる人にめぐり会えたらいいよね」
白水「・・・乙女回路全開のような意見だな」
笑希「・・・何か言った?」
白水「いや・・・」
笑希「でも・・・朱羲さんや葵さんのことかな?
   この人たちは、確かに当然のように、姉さんのために死ねるとか思ってそうだよね」
白水「ホモK大生もな。
   奴も、お前のためなら死ねると叫んでそうだ」
笑希「タカちゃんが? なんで僕のために?」
白水「・・・気付かん方がいいぞ。永遠に」
 

700 名前:名無し客:04/09/12 17:48

>某製薬会社の総務部長
怪しい薬を扱い放題ですか。


701 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/12 18:07

>>700
笑希「怪しい薬って・・・」
白水「・・・ますます腹が立ってきたぞ」
笑希「どんな薬なんだろ・・・」
白水「普通に考えて、合法ドラッグだろ」
笑希「・・・普通に考えて、それ?」
白水「どういう意味か分からん奴は、ググってみろ。
   ただし、18歳未満は禁止だからな」
笑希「・・・だから、どうしてそうR指定なことを・・・」
白水「他に、何か怪しい薬があるっていうのか?」
笑希「知らないよ、そんなこと」
白水「基本は『惚れ薬』なんだろうが」
笑希「それって基本なんだ・・・」
白水「さすがにそれは無いだろうしな」
笑希「・・・・・・」
白水「自白剤を使えば、素直になると思うか?」
笑希「・・・知らない」
白水「いいな、製薬会社。俺も就職するか」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・冗談だからな?」
笑希「・・・冗談に聞こえないから困るんだよ」


白水「でも冷静に考えてみれば、総務部長が扱い放題の立場か?」
笑希「そういうのって、商品開発部とか、そういうところじゃないの?
   せいぜい、販売の関係で、営業部とか」
白水「なんだ。
   それなら、奴が扱い放題ってこともないな」
笑希「たまに葵さんが、変な薬持ってたりするけど」
白水「・・・そ、それはきっと社長秘書だからだろ!
   その権限で手に入れたとか、そういうのだろ!!
   くそ、これ以上あの変態に、いい思いをさせてたまるか!!」
笑希「と言うか、もう製薬会社設定は決定なんだね・・・」
 

702 名前:名無し客:04/09/14 02:48

ぜひ一度調合してみたい、「怪しい薬」を教えて下さい。
あ、レスは全年齢対象でお願いしますね♪








今更無理だと思いますが。

703 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/18 00:08

>>702
白水「あー、そーかよ。
   なら、期待に反して全年齢対象のレスを返してやる」
笑希「そういう水ちゃんの天邪鬼な反応を期待して、
   『今更無理だ』なんて言ってるのかもしれないよ?」
白水「それなら、遠慮なくR指定どころかXXX指定くらいのネタで」
笑希「実はそれこそが、>>702さんの狙いだったりして」
白水「どっちだ!?」
笑希「どっちもでいいよ」
白水「よくない!
   名無しの期待を裏切ってこそのN大スレだろうが!!」
笑希「・・・普通は、期待通りか、期待以上のレスをするのが、本来のレスの返し方だと思う・・・」
白水「このスレは普通じゃない」
笑希「・・・どういうわけだか説得力があるね」
白水「ゆえに、普通の反応なんか期待するな!
   斜め45度先を行くのが、このN大スレだ!」
笑希「で、それはいつ決めたのさ」
白水「たった今」
笑希「・・・・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「いい加減な人間は放っておいて、さっさとレスを返すね。
   ええと、『調合してみたい、怪しい薬』だったよね。
   ・・・それって、怪しくないと駄目なの?
   それはさ、水ちゃんなら世にも馬鹿げて怪しい薬を作りたがるかもしれないけど。
   生憎と僕は、そういう趣味は無いし。
   まぁ、普通に『調合してみたい薬』でいいよね?
   駄目って言われても、僕も『駄目だ』って言い返すだけだからね。
   それは置いといて。
   どうしようかなぁ・・・調合してみたい薬、でしょう?
   飲んでみたい、でなくて、調合してみたい薬・・・
   ・・・ああ、そうだ。
   水ちゃんが真っ当になる薬。真人間になる薬。
   そういうの、欲しいよね。
   それで、今まで僕に迷惑をかけた慰謝料とかを、ちゃんと払ってくれるの。
   いいなぁ、それ。うん、それで決定。
   って言っても、僕は薬学部じゃないし、薬の調合なんて・・・
   ・・・あ! タカちゃんが薬学部だっけ!
   タカちゃんに頼んだら作ってくれないかなぁ・・・って、無理だよね、そんなの。
   第一、今更水ちゃんが真っ当になったら、逆に怖いよ。
   ・・・それって結局、慰謝料貰えないってこと? それも困る。
   なら、一日だけ真っ当になる薬。それだね。これが最終結論。
   ほんと、誰か作ってくれないかなぁ・・・」
 

704 名前:名無し客:04/09/18 00:15

怪しい薬のことなら、お兄さんや葵さんに頼んでみたらいいじゃないですか。

705 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/18 00:26

>>704
笑希「・・・あの二人が、本気でアテになると思う・・・?
   姉さんが絡むと、狂ったような行動をとる二人だよ?
   基本的に、ああいう人間には頼みごととかしない方がいいよ。
   ああ、水ちゃんも含めてね。
   水ちゃんは水ちゃんで、『初恋の美少女』が絡むと、何かおかしいし。
   って、その美少女って、多分、僕のことなんだよね・・・
   ・・・やだなぁ。
   一生涯秘密にしてないと、ものすごく嫌な展開が待ってそうだよ。
   って、話が逸れたね。
   いくら製薬会社の人間だからって、あの二人は論外。
   そもそも、あの二人が僕の願いなんか聞いてくれるのかどうか怪しいし。
   姉さんにお願いされたら、二人して争いながらお願い叶えそうだけどね。
   やっぱり、タカちゃんの方がいいかなぁ。
   ほら、頼むにしても、気楽に頼むことができそうだし。
   ああ見えてタカちゃんは成績いいから、本当に作っちゃうかもしれないよ」
白水「―――どこだ!? どこにあの○モがいる!!?」
笑希「あ、起きた」
白水「今、ホ○の名前が出ただろ!
   どこだ! どこにいるんだ! くそ、今度こそ息の根を止めて俺の精神に安寧を―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「水ちゃんが目覚めない方が、僕にとっては精神に安寧がやってくるんだけどね。
   それはそれとして。
   結局のところ、『あったら嬉しい薬』っていうだけだし。
   本気で手に入れたいとは、今のところは思わないよ。
   ・・・どこかで完成してたら、大金はたいても買いたいけど。
   ああ、もちろんお金は、水ちゃんの口座から落としてね」
 

706 名前:名無し客:04/09/18 02:53

真っ当な白水さんなんて、考えられません!!
そんな訳で、次の妄想SSは「自称天才策師が真人間になったら」、で
お願いします。

707 名前:本当の『真っ当』とゆーもの(>>706) ◆.XUaWC4Ma. :04/09/18 14:22


思い返してみると、確かにその日は一日、おかしかったかもしれない。
何がって、水ちゃんが。
文句も言わずに買い物に行ってくれたし。
部屋の掃除だって、自ら進んでやってくれたし。
よくわからないことで喚いたりしなかったし。
何より、「初恋の美少女」の単語が、一度たりとも出なかった。
それはまぁ、僕にとってはいいことなんだけど。

その原因がわかってみれば、それはちっとも「いいこと」なんかじゃなかった。



「―――俺、この部屋出ることにしたからな」
「は?」

いつもと同じく水ちゃんが作ったお夕飯を食べ終えた後。
いつもと違ったのは、水ちゃんの言葉。
……ええと。

「今度は何の冗談?」
「冗談じゃない。本気なんだが」

……ええと。
僕は悪いことしてないし。うん。それは絶対。
水ちゃん、何か変な物でも食べたのかな。

「大体、男二人がこんな狭い部屋で暮らしてるってのが普通じゃないだろ。異常だ」

水ちゃんに普通も異常も語られたくないんだけど。
って言うか、それって確かに一般的には「普通」じゃなくて「異常」なんだけど。
でも、一般常識とか良心とか平凡とか、そういったものがカケラもない水ちゃんは、
間違ってもそんなこと口にしない。
いや、口にはするけど、水ちゃんが言う「普通」の事象は、世間一般の「異常」であるわけで。
そうなると。

「水ちゃん、熱でもあるの?」
「……何が言いたいんだ、お前は」

呆れたようなその顔を見ると、多分、熱でもないんだろうな。
……どうしよう。水ちゃんがおかしくなっちゃった……

「病院、行く?」
「……失礼な奴だな」

失礼なのはそっちだよ。
人がせっかく心配してあげてるのに……
もういいよ。水ちゃんなんか知らないんだから。
出て行くなら勝手にすればいいんだよ。
行くあてなんかないだろうに。
どうせ数日で帰ってくるんだろうからさ。
それに。

「出て行くのはいいけど、ちゃんと今までの慰謝料を払ってからにしてよね」
「ああ。50万でいいか?」

……え?
瞬きしてる間に目の前に置かれたのは、銀行の袋。
中身を見れば、諭吉さんがたくさん。

「……どういう、こと……?」
「だから、慰謝料だってお前が言っただろ。
 それに確かに、今まで散々迷惑かけたからな。
 この程度は当然だろう」

それは当然だけど。
でも、それは一般常識における「当然」であって、水ちゃんの「当然」じゃないよ!

「ちょっと待ってよ!」
「足りんか?
 じゃあ、後払いでいいか? さすがに今は持ち合わせがないんだ」
「そういう意味じゃなくて!!」

何なのさ、この水ちゃんは!?
こんな水ちゃんなんか、僕は知らない。
鼻の奥がツンとして、不覚にも涙が出そうになったのが自分でもわかった。
悔しいから泣きたくなんかなかったけど、それでも水ちゃんにはわかってしまったらしい。

「泣くほどのことでもないだろ。いい年した男が。
 本来あるべき状態に戻るだけなんだからな」

そうなのかもしれないけど。
だけど。
それでも。

どんな理由にしろ、それが当然のことなんだとしても。
そんな「当然」なら、僕はいらない。
いらない、から。
だから。
お願いだから。

「嫌だよ、行かないでよ!
 もう……もう僕を、独りにしないでよ……っ!!」






―――はっと気付いたら、目の前は真っ暗。
ええと。
……もしかして今までのって……夢?
何ていうか……心臓に悪いというか、自分で自分に呆れ果てるっていうか。
それにしても。
僕って……まだ、独りにされるのが怖いんだろうか。
自分では克服したと思ってたけど、深層心理ではそうはいかないのかもしれない。
……先は長いのかなぁ。こういうのって。
ふと思いついて横を見ると、床の上で水ちゃんがぐーすかと。
僕はこうして目が覚めちゃったというのに。夢の中の水ちゃんのせいで。
それなのに、呑気に寝てるだなんて。
完全な八つ当たりだとはわかってるけど。
まぁでも、水ちゃんだし。
納得すると、僕は枕元にあった目覚まし時計を、水ちゃんの頭めがけて投げつけた。

「ぶぎゃっ!!?」

よくわからない悲鳴を他所に、僕は布団の中に潜り込む。
今度は、せめて美味しい物の夢が見られるといいんだけど……




・終・
 

708 名前:名無し客:04/09/19 04:52

>「嫌だよ、行かないでよ!
> もう……もう僕を、独りにしないでよ……っ!!」

や、やっぱりそういう関係なのね……!
という話はさておき、白水さんが真人間だったら、N大世界が成立しない事が
分かりましたw

で、『策師vsK大生! 人生をかけろ!!』の放映日はいつですか?
期待して待ってます。

709 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/19 11:45

>>708
白水「は・・・?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・いいかな?
   あれは夢なんだよ。夢。
   まぁ、我ながら恥ずかしい夢見たなぁ、とは思うけど。
   確かに深層心理では、独りきりにされるのを怖がってるんだろうけど。
   だけどね。
   『そういう関係』ってのは、絶対に違うから!
   別に水ちゃんじゃなくてもいいんだよ。
   独りにしないでくれるなら。
   ・・・多分、ね。
   まぁ、それはそれとして。
   水ちゃんが真っ当だったらこの世界が成立しない、っていうのには賛成。
   だって、話にならないよ。
   真っ当じゃないから、わけのわからないことで喚いたり事件に巻き込まれたりして。
   それでこの話は成り立ってるんだからね。
   そう思うと、水ちゃんの非真っ当は必然のものなのかもしれないけど。
   ・・・それはそれで、なんだかなぁ・・・
   なんだか、そういう水ちゃんと一応親友になってる僕の立場っていうものが・・・
   ああ、なんだか腹が立ってきた。
   とりあえず、踏みつけとこう」

白水「―――ぐぎゃっ」

笑希「相変わらず、カエルが潰れたみたいな声出すよね。
   別にどうだっていいけど。
   それで、『策師vsK大生! 人生をかけろ!!』?
   ・・・メール欄までチェックしてるんだね。
   ところでそれは『大嘘』ともメール欄に書いておいたと思うんだけど。
   って言うかさ。
   どうして水ちゃんとタカちゃんって、ああも仲が悪いんだろう・・・
   間に入る僕の身にもなってほしいよ、まったく」
   

710 名前:名無し客:04/09/20 04:26

「男と女の間には友情はありえない。
 情熱、敵意、崇拝、恋愛はある。
 しかし友情はない」

というイギリスの人の言葉がありますが、それじゃ、
「男と男の間」には、何があって、何がないと思いますか?
私は情熱も敵意も崇拝も恋愛も友情もあると思うんですけどなー。

711 名前:名無し客:04/09/20 08:15

(電話が鳴りました)

「あー、オレ、オレ。オレだけどさ」

(中略)

「とても困ってる、今から言う口座にお金いれてくれ」


712 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/20 13:41

>>710
笑希「え・・・
   男と女の間って、友情はない・・・のかなぁ・・・?」
白水「無いだろ。きっぱりと」
笑希「それって水ちゃんだけじゃないの?」
白水「これこそ一般常識だろ。
   何せ、イギリス人の言葉だ」
笑希「そんな、どこの誰とも知れないような人間の言葉を根拠に『常識だ』って言われても」
白水「・・・お前、イギリス人を馬鹿にしてるのか?」
笑希「してないけど。
   でもさ、友情だってあってもいいと思うんだよね」
白水「そうか?」
笑希「だって。
   榛名ちゃんも雪ちゃんも、友だちだと思うし」
白水「お前はそう思っててもな。向こうが」
笑希「・・・も、もしかして、僕のこと・・・」
白水「あー。やっと気付いたか」
笑希「・・・嫌われてる、のかなぁ・・・」
白水「なんでそんな結論になるんだ!?」
笑希「だ、だって・・・だって、それ以外って・・・っ」
白水「あー、わかったわかった!
   そうだな、友情もある!
   榛名も雪も、お前のことは好きだ! 友だちだと思ってる、絶対に!
   だからこそ、菓子もくれるし構ってもくれるんだろ!
   わかったか! だからこれくらいで泣くな!!」
笑希「な、泣いてなんか・・・!」
白水「そうだな。
   そう思うなら、洟かんで顔洗ってこい!」

713 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/20 13:42


白水「よし、顔洗ったな。
   目がまだ赤いが、まぁ言わなきゃわからんよな」
笑希「言わなければね。
   水ちゃんが今言っちゃったから、意味無いよ」
白水「・・・くそ。正気に戻るとちっともかわいくない」
笑希「何か言った?」
白水「言ってない」
笑希「じゃあ、質問に戻ろうか」
白水「男と男の間に何があるか、ってか」
笑希「う〜ん・・・>>710さんがもう言っちゃってるけど」
白水「敵意はわかる。友情もあるだろう。崇拝も、まぁあるかもしれない。俺に対して」
笑希「冗談言わなくてもいいから。こんなところで」
白水「・・・割と本気だったんだが」
笑希「それも冗談だよね?
   で? あと、情熱と恋愛は?」
白水「あってたまるかよ!!」
笑希「なんで?」
白水「なんでも何も、気持ち悪いだろうが!」
笑希「そうかなぁ」
白水「それはつまり○モってことだぞ、ホ○!!
   不気味で気持ち悪くてとりあえず殲滅決定だろうが!!」
笑希「失礼だね。
   同性愛者の人たちだって、人権はあるんだよ?
   相手が男だろうと女だろうと、誰かが誰かを好きになって、何が悪いって言うのさ」
白水「・・・お前も実はホ○だったりするのか―――っ!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「人の好みなんて人それぞれだって言いたいだけだよ。
   なんだかんだ言っても、結局僕が水ちゃんの居候を許してる物好きさ加減、みたいにね」
 

714 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/20 13:43

>>711

(電話が鳴りました)

(この部屋には携帯電話しかありません)

(しかも笑希は、大学の講義中にマナーモードにしたまま、
 それを解除するのを忘れていることがしょっちゅうです)

(どころか、電池が切れていることも多々あります)

(故に、電話は鳴りようがなかったりします)

(最初から話が成り立ちませんね)

(以上、終了)



白水「って、終わってどうするんだ!?」
笑希「そう言われても。これが現実だよ」
白水「いやま、そりゃそうなんだが」
笑希「でしょう?」
白水「・・・お前はそれでいいのか・・・?」
笑希「んー。こういうレスも斬新かと思ったんだけど。マルチに対して」
白水「まぁな」
笑希「でもせっかく投下してくれたんだし。
   珍しく充電してあって、しかも珍しくマナーモードも解除してあるという、
   そんな設定でかかってきたことにして、仕切りなおしてみるね」
白水「・・・携帯の意味がないよな、それ・・・」
笑希「別に僕は不便を感じてないし」
白水「いや、感じろよ・・・」

715 名前:>>711に捧ぐ、オレオレ詐欺への対処法(笑希の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/09/20 13:46


(電話が鳴りました)

っと、電話電話・・・って、これ誰?
んー。番号登録してない人からの電話って、怖いなぁ。
どうしよう。出ようかなぁ。出ないでおこうかなぁ。
って、これだけ迷ってる間に切れてくれればいいのに。
この人も諦め悪いなぁ。
そんな重大な用事?
だったら直接言いに来たらいいんだよ。うん。
腹が立ったからやっぱり無視・・・っていうのは、やっぱり悪いかなぁ。
もしかしたら、誰かが携帯番号を変えたのかもしれないしね。
・・・それなら、メールで教えてくれればいいと思うんだけど。
まぁいいや。別に僕が通話料取られるわけでもないし。
変なのだったらすぐに切ればいいしね。


ピッ(通話開始)


「―――はい、もしもし」

『あー、オレ、オレ。オレだけどさ』

・・・誰。

(中略)

『とても困ってる、今から言う口座にお金いれてくれ』

―――ああ、これって俗に言う、「オレオレ詐欺」っていう奴?
すごいなぁ。初めて聞いたよ。
って言うか、世の中でこれだけ騒がれてるって言うのに、
それでもぬけぬけとこんなことやる人がいるんだね。馬鹿だよ。
それに引っかかる人も馬鹿だと思うけど、正直。
僕でさえ知ってるんだから、少しは新聞読むとかテレビ見るとかしたらいいのに。
でもさ。考えてみたら。
普通はこういうの、電話帳めくって番号調べるよね。
だけど、僕の携帯番号なんて、電話帳に載ってるわけないし。
・・・誰かが僕の番号を教えたとか?
誰が? 何のために?
わからないけど・・・まぁ大体こういうのの原因は一人だよね。うん。

「・・・ぶっ殺す」

『え?』

「水ちゃんっ! どこ行ったのさっ!?
 ちょっと出てきなよ! 素直に出てきて謝ったら罪は軽いよ!?
 そこのあなた、水ちゃん隠したりしてないよね!?」

『え、いや、あの』

「ああもう! 役立たず!!」


ピッ(通話終了)


「水ちゃんっ!? 出てこないと殴るよっ!!
 ああもう、殴るだけじゃ済まないんだからっ!!
 確かこの辺に水ちゃんの通帳あったよね・・・うん、発見。
 印鑑は、確か食器棚の奥だっけ。
 普段、部屋の片付けを誰がやってると思ってるんだろうね。全部お見通しだよ。
 とりあえず、今回の慰謝料として10万ほど下ろさせてもらうんだから!」

716 名前:>>711に捧ぐ、オレオレ詐欺への対処法(白水の場合) ◆.XUaWC4Ma. :04/09/20 13:48


(電話が鳴りました)

・・・誰だこいつ?
番号登録してないってことは、また迷惑電話か?
ちっ。最近多いよな。笑希のファンとか。
つーか、誰が俺の番号教えてんだ?
どうせ雪あたりが売ってるんだろうが・・・
売り上げの8割は俺のものだな。今度交渉しとくか。
まぁそのためにも、紳士的な応対は必要だよな。この迷惑電話に対しても。
適当な奴の喘ぎ声でも聞かせてやれば、卒倒するか?
まぁ、それは後で考えるか。


ピッ(通話開始)


『あー、オレ、オレ。オレだけどさ』

「は?」

『オレ、オレ。オレだよ』

―――ああ、もしかしてこれは、
世に有名なオレオレ詐欺って奴か?
暇人だな、こいつ。
稼ぐなら、もっと効率のいい方法があるだろうが。犯罪スレスレで。
犯罪になったら話にならんし、面白みもないだろうが。
馬鹿だな、こいつは。

(中略)

『とても困ってる、今から言う口座にお金いれてくれ』

「ああ、そうだな。希望の倍額入れてやろう」

『は? あ、ああ、ありがとう』

「ただし、世の中はギブアンドテイクだ。
 その程度、俺の親友たるお前なら、よ〜くわかってるだろ?」

『あ、ああ・・・』

「というわけで、だ。
 金なら、いくらでも振り込んでやる。
 その代償として、お前、朱羲の奴をどうにかしてこい。
 わかるよな? 始末しろってことだ。
 手段は問わん。ただし警察沙汰になるのだけは御免だ。当たり前だけどな。
 知ってるだろうが、銃くらいは平気だぞ。むしろ向こうが発砲してくる。
 まぁ、正面からいっても返り討ちにあって翌朝に死体で発見されるだけだ。
 核ミサイルくらい使えば、あの男でも死んでくれるだろ。多分。
 ちなみに、その過程でお前が逆に殺されても、俺は知らんからな。そこまで面倒みきれん。
 どうだ? 成功した暁には、3倍、いや、5倍は出してやる。
 悪い話じゃないだろ。何せ人一人抹消するだけだ。
 どうでもいいが、今まで何十人とけしかけてみたが、誰一人として生きて帰ってはこなかった―――」


プツッ ツーツーツー(通話終了)


・・・ちっ。切りやがった。根性無しめ。
せっかく、犯罪に対しては犯罪で代償を求めてやろうと思ったんだが・・・
 

717 名前:名無し客:04/09/22 01:49

( ´Д`)/ 先生!
まずは白水さんVSK大生の夢の対決第?ラウンドとして、
「(笑希さんへ捧ぐ)料理対決」でお願いします。

いや、別に、誰に捧げるもんでもいいのですがね。

718 名前:策師vsK大生(?) ◆.XUaWC4Ma. :04/09/23 22:56

>>717
貴史「( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ」
白水「・・・・・・」
貴史「('A`)ウ〜ンウ〜ンンンンンン〜ウ〜ンウ〜ンン・ン・ン」
白水「・・・俺にどう反応しろと」
貴史「テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ」
白水「(゚∀゚)ラヴィ!!」
貴史「って、オレの台詞取るんじゃねぇ、この変態!!」
白水「変態言うな、この○モ!」
貴史「けっ。どうせラヴィしか知らないくせに」
白水「・・・で。何がやりたかったんだ」
貴史「貴様に教える義理は無い」
白水「俺だって知りたくもないが」
貴史「何はともあれ、料理対決だろ! 愛しのしゃおちゃんに捧げる!!」
白水「別に俺は愛しいわけじゃないんだが」
貴史「なら、オレがしゃおちゃん貰っても無問題?」
白水「俺の前でホ○るな。却下だ」
貴史「やっぱ変態じゃねぇか」
白水「なんでそうなるんだ!?」
貴史「結局、対決は避けられないんだな」
白水「したくもないが、料理なら勝つぞ、俺。
   ・・・ああ、それでラヴィったのか」
貴史「・・・・・・」
白水「何せ『君は、愛の奇跡を知る』らしいからな。
   つまりなんだ、愛の奇跡とやらが起こって、自分が勝つんだと言いたいがため」
貴史「・・・なんでそこまでチェック入れてるんだよ」
白水「お前、人のこと言える立場かよ・・・」

719 名前:策師vsK大生(?)+α ◆.XUaWC4Ma. :04/09/23 22:56


白水「それで、対決するのか?」
貴史「どっちがしゃおちゃんに相応しいか、勝負だ!!」
白水「・・・別に相応しくなくていいんだが、俺は・・・」
貴史「まぁ、オレが勝つことは決まってるけどなー」
白水「『愛の奇跡』かよ。
   恥ずかしいホ○だな、お前」
貴史「いちいち口にすんじゃねぇ!!」
白水「・・・恥ずかしい自覚があるなら、そもそも歌うなよ・・・」
貴史「ってか、あれでわかった人間も恥ずかしいよな。よく考えてみれば」
白水「・・・・・・」
貴史「ところで、ラヴィたんのうさ耳っていいよな」
白水「・・・おい」
貴史「つーかむしろ、あのうさ耳をしゃおちゃんに着けたら萌え?」

   ー( ´Д`)・∵. ターン

白水「・・・○モは死ね。消えろ」
貴史「でさー。オレはさー。
   こういう凶暴な変態がしゃおちゃんの傍にいることはー、間違ってると思うんだよなー」
白水「・・・死ねよ。頼むから」
貴史「やなこった。
   誰が貴様に頼まれて死ぬもんか。
   しゃおちゃんに頼まれたんならともかくなー」

笑希「え? じゃあタカちゃん、僕が頼んだら死んじゃうの?」

貴史「しゃ、しゃおちゃんっ!?」
白水「・・・お前、いきなり現れるなよ」
貴史「・・・しゃおちゃんのいけずぅ〜〜っ!!!」
笑希「タカちゃん!?
   ・・・行っちゃった」
白水「どうせならそのまま海に突っ込んでいってほしいんだけどな」
笑希「どうして水ちゃんはそういうことばかり言うのさ・・・」
白水「でもまぁ、あれだな。不戦勝か、俺」
笑希「はぁ?」
白水「あー。なんでもない。
   とりあえず、これ食ってろ」
笑希「あ、おはぎだ♪ ありがとう!」
白水「・・・お前って、つくづく単純で鈍感だよな」
笑希「はぁ? なんで?」
白水「・・・いい。気にするな」
 

720 名前:(゚∀゚)ラヴィ!! 〜N大版〜 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/24 00:08

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/720.jpg (56KB)


( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
('A`)ウ〜ンウ〜ンンンンンン〜ウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ
(・∀・)ラヴィ!!
(゚3゚)ピ〜ピロリ〜ピロリ〜ロリ〜ロリレリ〜
( ´_ゝ`)(ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ)
(゚3゚)ピ〜ピロリ〜ピロリ〜ロリ〜ロレルラレロ〜
( ´_ゝ`)(ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ)
('A`)ウ〜ンウ〜ンンンンンン〜ウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ
(゚∀゚)ラヴィ!!

721 名前:(゚∀゚)ラヴィ!! 〜N大版〜 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/24 00:11

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1079268482/721.jpg (17KB)


「・・・何なのさ、その頭」

「お前に言われたくない!」

「って言うか、どうしてギターじゃなくて三味線なわけ?」

「俺はこっちの方が好きなんだ。悪いか!」

「悪いとかそういう問題でもないと思うんだけど・・・」
 

722 名前:名無し客:04/09/24 03:16

(゚∀゚)ラヴィ!!

朱羲さん!
あなたの弟さんが、と、と、とうとう本格的におかしくなってます!!
い、いいいい今すぐ何とかしないと、玉華さんにも被害が!!!


多分。

723 名前:白笑希&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/24 20:48

>>722

───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  /‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐


笑希「・・・・・・あの」
朱羲「気にするな」
笑希「気にしますってば」
朱羲「そうか?」
笑希「だって床が汚れますから。
   あ、掃除してくださいね。染みになったら大家さんに怒られるんで」
朱羲「・・・・・・」
笑希「してくれますよね?」
朱羲「・・・やればいいんだろう、やれば」
笑希「そういうことです。
   で、どうしていきなり現れたんですか?」
朱羲「さあな」
笑希「まぁ、何となく検討はつきますけど」
朱羲「なら聞くな」
笑希「やっぱり確証って欲しいじゃないですか」
朱羲「理系人間だな」
笑希「それはそうですよ。理学部生なんですから」
朱羲「・・・で、これくらいでいいか?」
笑希「あ、はい。いいですよ。それから」
朱羲「まだ何かあるのか」
笑希「水ちゃんの輸血用の血液代、置いていってください」
朱羲「・・・・・・」
笑希「嫌なら、今度から出血の少ない方法で水ちゃんを攻撃してくださいよ」
朱羲「・・・いくらだ」
笑希「2万円くらい?」
朱羲「俺に聞くな・・・これでいいか?」
笑希「ありがとうございます」
朱羲「・・・姉弟揃って、妙にちゃっかりしてるな」
笑希「え?」
朱羲「いや。何でもない」

724 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/24 20:50


玉華「あ、ちーちゃんっ! おかえりラヴィ!!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「ちーちゃん、ノリ悪っ!
   ラヴィ!って言ったら、ラヴィ!って返すの!!」
朱羲「知るか」
玉華「ぷぅ。ちーちゃんの世間知らずー」
朱羲「お前にだけは言われたくない」
玉華「なんでそーゆーこと言うかなぁ。
   でもでもっ! ラヴィはラヴィ!なの!!」
朱羲「意味がわからん」
玉華「わかんなくてもラヴィ!なの!!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「でねでねっ!
   携帯電話のね、きしゅへんこー? っていうのしたんだけど」
朱羲「お前がか!? 一人で!!?」
玉華「ううん。葵ちゃんが一緒に行ってくれたの」
朱羲「・・・あとで殺してやる。あの女」
玉華「そしたらね!
   携帯電話でね、ラヴィが聞けるようになったの!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「ほら! ヌヌネネヌヌネノ♪って!!」
朱羲「・・・変だろ」
玉華「変じゃないもん! ちーちゃんの馬鹿っ!!」
朱羲「・・・遅かったのか」
玉華「え? なにがぁ?」
朱羲「・・・後でもう一度殺してやる」
玉華「まぁいいや。
   でねでねっ! それからねっ!!」
朱羲「まだ何かあるのか・・・」
玉華「じゃーんっ! うさみみっ! これつけてラヴィ!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「? どうしたの、ちーちゃ―――っ!?」
朱羲「―――まぁ、変なりにいいところもあったわけか」
玉華「え? え?」
朱羲「これなら、殺すのは勘弁してやってもいいか」
玉華「え? だ、だから何の話って、ちょっ、やめ―――っ!!?」


(以下、いつものパターンで検閲削除で省略以下略)
 

725 名前:名無し客:04/09/25 12:35

宅配便でーす。張白水さんですね、ここに印鑑かサインお願いしまーす。

箱の中には十三組のカードデッキがあります。
それぞれ、龍、蝙蝠、蟹、角牛、犀、エイ、コブラ、
虎、レイヨウ、カメレオン、黒龍、白鳥、不死鳥のレリーフが刻まれています。

そしてあなたはこのカードデッキから一組、嫌でも持たなければならない立場にあります。
さて、どのカードデッキを持ちますか。


726 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/25 18:25

>>725
白水「・・・なんだこりゃ」
笑希「カードデッキだって。なんかよくわからないけど」
白水「遊○王か」
笑希「僕に聞かないでよ」
白水「仮面○イダー○騎だって知らん」
笑希「だから、そんなこと僕に言われたって」
白水「知らないものに手を出せるか!」
笑希「でも、嫌でも持たなきゃならない立場だって」
白水「よし。燃やそう」
笑希「どうやって」
白水「火をつけるだけだろ。ああ、油も注いでやろう、この際。
   さすがにガソリンは無理だが、これでも十分立派に燃えるだろう」
笑希「でも、不燃ごみっぽいよ。
   下手に燃やしたりすると、有毒ガスとか出たりしない?」
白水「なら、不燃ごみの日に出しておくか」
笑希「こんなにたくさん?
   なんか、大家さんに怒られそうだなぁ」
白水「文句が多いな、お前は」
笑希「だって生活がかかってるんだから」
白水「ならこうしよう」
笑希「どうするのさ」
白水「粗大ゴミ集積所に運んでいって捨てる」
笑希「まぁ、僕に関係の無いところだったらどこだっていいけど」
白水「じゃあ決定だな」
笑希「でもさ」
白水「まだ何かあるのか」
笑希「呪われたりしない?」
白水「・・・いきなり非現実的だな、おい」
笑希「だってさ。
   いかにも呪いのアイテムっぽいし、これ」
白水「・・・そんなこと言うと、本当に呪いのアイテムに見えてくるだろうが・・・」
笑希「大丈夫だよ。
   装備して256回戦えば、呪いは解けるから」
白水「いや、それ違うだろ。色々と。
   っつーかその前に、誰が装備するか、こんなもの!」
笑希「ちぇー」
白水「・・・お前、俺に何をさせるつもりだったんだ・・・」
 

727 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/25 18:26


白水「まぁ何と言うか」
笑希「どうかした?」
白水「したらばが生扉に買収された時点で、嫌な予感はあったんだ」
笑希「生扉って・・・」
白水「前科があるからな。生扉。
   俺は絶対に忘れてやらんぞ。
   某無料日記を買収した挙句の騒動の顛末を」
笑希「それって、ものすごく背後霊事情・・・」
白水「おまけに、今回のしたらば騒動」
笑希「うん。基本的に関係ないと思うけど?」
白水「あるだろ!」
笑希「え? だって僕ら、したらばにスレも何もないし」
白水「(R)指定板にスレを立てる計画がこれでパァになっただろうが!!」
笑希「・・・・・・」
白水「しかも、新しいのがRHマイナス型? つまらん!
   その上『セカンドシーズン』ってのはこのスレのパクリかおい!?」
笑希「はいはい。自意識過剰はみっともないよ。
   大体、(R)指定板にスレなんか立てて、何するつもりだったのさ。
   何となく予想はつくけど」
白水「それはもう、R指定からX指定なネタまで思う存分」
笑希「・・・やっぱり聞かなきゃよかった」
白水「というわけで、俺は生扉球団は反対だ。
   あんな杜撰な対応しかできん会社に、球団を任せられるか!」
笑希「・・・結局、何が言いたかったのさ」
白水「どうせならもっと早くに、R指定板に『好き勝手絶頂スレ』を立てておけばよかったと」
笑希「以上。くだらないぼやきですみません」
白水「ちっともくだらなくない!」
笑希「くだらないよ。どこまでも」
 

728 名前:名無し客:04/09/26 01:34

白水さんと笑希さんが、生扉(すごい名前だ)のように、若くして社長になったら、
何やりますか?
間違っても、球団なんて作りませんか?

729 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/26 15:33

>>728
白水「生扉は生扉だろうが」
笑希「・・・普通わからないよ、そんな呼び方じゃ」
白水「>>728はわかったみたいだぞ。
   っつーか、『したらば買収』でわかるだろ」
笑希「それはそうかもしれないけどね。
   で、若くして社長になったら? 何をするの?」
白水「社長になんかなる気は無いんだが」
笑希「って言われて、唐突にレスを終えられても困るし」
白水「俺は副社長とか専務とかがいいんだ。
   そして社長を駒にして裏から会社を動かす!
   これぞ男のロマン、醍醐味だろ!!」
笑希「・・・水ちゃんって、よくわからないロマンを持ってるよね」
白水「っつーわけで、俺が社長になるなんてことは、ありえんわけだが」
笑希「はいはい」
白水「会長にはなってもいいかもな。
   それでやっぱり社長を盾にして色々と好き放題に―――」
笑希「はいはいはいはい」
白水「・・・なぁ。そんなに鬱陶しいか?」
笑希「水ちゃんが自覚する程度には鬱陶しいと思うよ」
白水「・・・・・・」
笑希「それから、僕は社長になんかなる気ないからパスさせてね」
白水「質問だぞ?」
笑希「でも、社長になる自分って想像もできないし。
   う〜ん、そんな椅子が回ってきたら、とっとと水ちゃんにあげるよ」
白水「いらん」
笑希「社長権限で押し付けるから大丈夫だよ」
白水「・・・・・・」
笑希「だから、結局は水ちゃんが社長ってことだよね。
   球団は? 設立したい?」
白水「俺を誰だと思ってる」
笑希「まぁ馬鹿とか阿呆とか間抜けとか自称天才とか勘違い男とか変態とか詐欺師とか、
   呼ばれ方は色々とあると思うけど、それでもやっぱり水ちゃんは水ちゃんで」
白水「・・・・・・泣くぞ」
笑希「勝手にしなよ」
白水「・・・・・・」


白水「気を取り直そう」
笑希「早いね。立ち直り」
白水「俺は阪神が好きだ。っつーか巨人は嫌いだ」
笑希「で?」
白水「球団作る金があるなら、全部阪神につぎ込んでやる!
   甲子園に広告出したり、コネを使ってバックネット裏で観戦し、
   コネを使って監督にサインを貰ってコネを使って新人獲得に口を出しコネを使って―――」
笑希「ああ、はいはい。終わり。これで終わり。以上終わり」
 

730 名前:名無し客:04/09/27 01:38

なるほどなるほど。
「生扉」VS「楽天」なら語呂や見た目がいい具合ですよね!

つーことで、白水さんは「裏から牛耳るナベツネになりたい」という事でFAですね?

731 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/27 23:19

>>730
白水「あー・・・いや・・・」
笑希「ナベツネって? お鍋の蓋?」
白水「・・・わけのわからんボケをかますな、お前は」
笑希「って言われても。
   これでわかれって言う方が無理だよ。お鍋じゃないの?
   それともなに? 新種の料理とか? 美味しい? 美味しいの?」
白水「・・・死ぬほど不味いと思うぞ」
笑希「じゃあいらない」
白水「それ以前に、料理ですらない」
笑希「なんだ。じゃあやっぱりいらないよ。面白くなさそうだし」
白水「ああ、ちっとも面白くない」
笑希「で、結局?」
白水「確かに、裏から牛耳るのはその通りだけどな」
笑希「なんかよくわからないけど、とりあえず頷いておくね」
白水「だからって、何もそこでナベツネを例に出さなくてもいいだろ!!
   間違ってはなくても、それだけは許せん!
   最後の手段(S&W M36)を出すぞ!!」
笑希「出さなくてもいいから、そんなもの」
白水「これは俺のアイデンティティに関わる問題だ!!」
笑希「そんなに嫌なの? そのお鍋」
白水「当たり前だ」
笑希「朱羲さんと比べたら?」
白水「・・・・・・・・・・・・」
笑希「即答できないあたり、相当嫌いみたいだね。
   普通なら、朱羲さんよりマシだ、って叫びそうなものだけど」
白水「・・・まぁ、そういうわけだ。わかったか」
笑希「うん。了解」
 

732 名前:名無し客:04/09/27 23:35

なんだか鍋料理が食べたくなりました。
明日の我が家の食卓は鍋でいきましょう。

参考までに、みなさんのお薦め鍋料理を教えてくれませんか?


733 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/09/27 23:56

>>732
白水「鍋か」
笑希「おでん嫌い」
白水「・・・それはわかってる」
笑希「すき焼きはわりと好きなんだけどね」
白水「白菜はそれでも嫌なんだろ?」
笑希「当たり前だよ。あんな変なの」
白水「・・・いいけどな、別に」
笑希「って言うか、鍋料理ってあまり食べないよね」
白水「男二人で鍋をつつきあっても、虚しいだろうが」
笑希「そういうものかな」
白水「第一、偏食大王のお前が相手だぞ。
   鍋料理作っても、食べるのはほぼ俺ってことになるだろ。
   つまり、実質、一人で鍋を食べるってことだ」
笑希「頑張ってね」
白水「だから作らんと言ってるだろうが!」
笑希「だけどさ。
   白菜とか変な野菜が入ってなければ、僕だってお鍋料理食べるよ」
白水「おでんは食べなかったくせに」
笑希「だっておでんは邪悪なんだもん。色が」
白水「・・・・・・」
笑希「ところで、きりたんぽ鍋って、なんだか美味しそうなんだけど」
白水「秋田行ってこい」
笑希「水ちゃん作ってよ」
白水「なんで俺が」
笑希「作れ」
白水「・・・・・・作ればいいんだろ、作れば。
   頼むから、笑顔で広辞苑振りかぶりながら言うな」
笑希「これ重いんだよね」
白水「なら投げようとするな」
笑希「だって、普通の辞書だと、水ちゃんにダメージ無いから」
白水「・・・いや、痛いぞ」
笑希「そうなの? まぁどうでもいいけど」
白水「どうでもよくないだろうが!!」
 

734 名前:名無し客:04/09/28 02:56

現代女性の理想の結婚相手、それは「3低」なんだそうです。

 ・常に女性を敬う”低”姿勢
 ・どんな時代にも関係のない”低”リスクな職業
 ・行動に制限をしてこない”低”依存

朱羲さんはもう何もかもが手遅れだと思うのですが、とりあえず皆さん、
何かコメント下さい。

735 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/09/28 23:10

>>734
白水「ああ。駄目だな」
笑希「何が?」
白水「奴だ、奴。あの悪魔。
   >>734の言うとおり、何もかもが手遅れだ。
   っつーか、人生そのものが手遅れだ」
笑希「・・・言いたいことはわかるような、でもわからないような・・・」
白水「つーか、理想の結婚相手だろ?
   いやもう、かけ離れてるよな。
   何億光年くらいかけ離れてるんだ?」
笑希「・・・好きに考えたら?」
白水「尊大な態度で、常に敵を作り続け、挙句の果てに妻に干渉しまくる。
   完全に理想の真逆だな。
   そのうちに絶対、玉華に見限られて離婚届出されるに決まって―――

    ー( ´Д`)・∵. ターン

朱羲「・・・望みどおり、出血量の少ない方法にしてやったぞ」
笑希「いえ、それはいいんですけど。
   どこから出てくるんですか、相変わらず・・・」
朱羲「さあな」
笑希「・・・まぁ、ついでです。
   朱羲さんもコメントしてみます? 理想の結婚相手について」
朱羲「どうでもいい」
笑希「・・・そんな答えが返ってくるだろうとは思ってましたけど」
朱羲「これは、普通の女の理想だろ。
   玉華が普通の女だと断言できるのか、お前は」
笑希「できるわけないですよ」
朱羲「だろう。だから関係ない」
笑希「だって姉さんの理想の相手は、プラナリアだし」
朱羲「・・・・・・」
笑希「頭部に切れ目を入れたら頭が二つになる人、って
   ものすごく夢見心地な表情で言われた時は、どうしようって思いましたよ。
   そんな人間がいるわけないのに」
朱羲「・・・・・・」
笑希「それでも姉さんは本気らしいんですよね。
   って、日本刀握り締めて真剣に考え込まないでください。絶対に無理ですから」
朱羲「・・・・・・」
 

736 名前:名無し客:04/10/01 02:31

ちーさまの頭をかち割ったら、本当に分裂しそうで恐いです。
分裂して(一部の人の)世界を恐怖に包むちーさま……。

もし、ご自分がプラナリアのように分裂して二人に増殖したら、何をしますか?

737 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/10/01 23:12

>>736
白水「分裂してたまるか!!」
笑希「さすがの朱羲さんも、頭かち割ったりしたら、普通に死んじゃいそうだけど・・・」
白水「いや、死にはしないだろ」
笑希「・・・死ぬよ、普通は」
白水「普通じゃないのがあの悪魔だ。
   頭をかち割れば、中から地球外生命体が現れて、世界征服に乗り出してくるに違いない!!」
笑希「・・・水ちゃんの頭をかち割ったら。
   どろどろに溶けた脳みそが出てきそうだよね。
   もしくは、いっそのこと小人さんがわらわらと飛び出してくるとか」
白水「どういう意味だ!?」


笑希「そんな馬鹿げた話は置いておいて」
白水「・・・釈然としないんだが」
笑希「釈然としようよ。
   で、二人に増殖できたらどうするか」
白水「あの変態が増殖したら、俺は泣くぞ。いや、世界の危機だろ」
笑希「・・・朱羲さんの話から離れてさ」
白水「ちなみに玉華からのコメントは、
   『変態スケベ馬鹿なのが二人になっちゃったら・・・やだよ、絶対』
   という、至極当然なものが得られたわけだが」
笑希「いつそんなコメント貰ってきたのさ、姉さんから・・・」
白水「まぁ、色々あってな。
   もし玉華が増殖したら、俺も一人欲しい―――」

                              ー( ´Д`)・∵. ターン

朱羲「―――誰がやるか」
笑希「でも、姉さんが二人いても、それはそれで困るというか、
   問題が2倍どころか2乗になって起こりそうな気がするんですけど。
   ああもちろん、1の2乗でなくて」
朱羲「・・・一理あるな」
笑希「僕はまぁ・・・もう一人の僕と授業を半々で受け持って、空いた時間はお昼寝、かなぁ」
朱羲「平和な奴だな、お前は」
笑希「だって、それくらいしか思いつかないですよ。
   もう一人自分がいたら、って思うのは、レポートに追われてる時くらいだし。
   そういう朱羲さんは? もう一人自分がいたら、どうします?」
朱羲「・・・そうだな。
   (以下なにやらもう検閲削除するしかないような内容あらやだ洒落じゃないよ本当だってばそこのあなた)」
笑希「・・・・・・もーいーです・・・」
 

738 名前:名無し客:04/10/03 04:04

結局「そーいうこと」しか考えていない朱羲さんですが、脳味噌は一体
どんなモノで出来ているんですか?
いやあ、ぜひ、ぱっくり二つに割って中身を見てみたいですね!
ついでに自称天才策師さんのも!

739 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/03 21:10

>>738
玉華「そうだよねっ! 気になるよねっ!!」
朱羲「・・・普通はそんなもの気にしないだろう」
玉華「気になるのっ!
   あとね、ちーちゃんの摩訶不思議な人体構造とかっ!!」
朱羲「・・・普通だろう、それは」
玉華「えー?
   ぜっっっっっったいに普通じゃないと思うよ、ちーちゃんの人体構造は。
   何だったら私、太鼓判押しちゃうよ?」
朱羲「押さなくていい、そんなもの」
玉華「だからね。
   私、ちーちゃんにお願いがあるの」
朱羲「なんだ」
玉華「高校のときにもお願いしたんだけど。
   まだあれって有効なのかなぁ」
朱羲「・・・何かあったか?」
玉華「あっ! 無効になってる!!
   あの時ちゃんと、いいって言ってくれたのにっ!!」
朱羲「はぁ?」
玉華「だからぁ。
   ちーちゃんに何かあったら、私に解剖させてね♥ って」
朱羲「・・・・・・」
玉華「ほら、ちーちゃんって人間規格外で、奇跡の人体解明でっ!
   それにねっ! 私、一回でいいから、人体解剖してみたかったの!!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「だから、ね? いいよね? 解剖していいよね?」
朱羲「あ、ああ・・・」
玉華「ほんと!? 約束だよ?
   他の人にやらせちゃ駄目だからね? ちーちゃんの身体は私が先約だからねっ!?」
朱羲「・・・言葉だけ聞けば、なかなかそそる台詞なんだがな、それは・・・」
玉華「へ?」
朱羲「その真意がな・・・」

740 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/03 21:12


笑希「ああ、それは」
白水「是非見てみたいな、奴の脳みそは。
   っつーか、しっかり脳が出てくるかどうかも疑問だが」
笑希「脳以外の何が出てくるって言うのさ」
白水「地球外生命体が顔を出す方に1ペソ」
笑希「『ペソ』って何、『ペソ』って・・・」
白水「ノリだ」
笑希「・・・よくわかんないよ」
白水「別にいいけどな」
笑希「って言うか、僕が見てみたいって思ったのは、
   そういうことを言う水ちゃんの脳みその方であって」
白水「俺かよ!?」
笑希「だって」
白水「俺のは普通・・・いや、他人よりは多く皺が刻まれている以外は、至って普通の脳だ!!」
笑希「そうかなぁ」
白水「そうだろ。
   まぁ、天才の脳だからして、死後も脳だけは保存されることになるかもしれんが」
笑希「それはないから安心したら?」
白水「・・・無い方が不安なんだが」
笑希「それ以前に、水ちゃんの場合、
   普通の脳が出てくる前に、小人さんが出てきそうだよね」
白水「ちょっと待て!?」
笑希「>>737でも言ったけどさ。
   小人さん―――って言うか、ミニマムサイズの水ちゃんがぞろぞろと出てきたりして」
白水「どこぞのホラーかよ、俺の脳内は」
笑希「で、皆しててんでバラバラ、好き勝手に行動してるんだよ。
   統一性も何も無く。ただ本能と感情の赴くままに」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、そんなことになったら僕が迷惑だし。
   脳みそをぶちまける羽目になる時は、僕がいないところにしてね?」
白水「その前に、そんな羽目に陥りたくないんだが・・・」
 

741 名前:名無し客:04/10/03 21:24

>脳みそぶちまけ
わりと、頻繁にぶちまけてません?兄上に撃たれたときとか。

742 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/03 21:42

>>741
白水「・・・・・・」
笑希「ああ、それなら大丈夫だよ。
   急所は外れてるからさ」
白水「そういう問題かよ!?」
笑希「って言うか、水ちゃんに急所があるかどうかは謎だけどね」
白水「なんだそれは!?」
笑希「まぁ、脳みそはぶちまけたりされてないから、今のところは」
白水「ぶちまけてたまるか!!」
笑希「ぶちまけられたりしたら、僕は本気で怒るし」
白水「俺だって怒るぞ!!」
笑希「って言うと、朱羲さんもちゃんと考えてくれるんだよね」
白水「考えてアレかよ!!」
笑希「まぁ、一度掃除させたら懲りてくれたみたいで」
白水「・・・掃除、させたのか・・・?」
笑希「うん。
   だって、どうして僕が床拭かなくちゃならないわけ?
   悪いのは水ちゃんと朱羲さんであって、僕にはちっとも責任ないのに」
白水「・・・あの悪魔を顎で使うかよ、普通・・・」
笑希「自分で汚した物は、自分できれいにしようね、って。
   幼稚園や小学校で習ったでしょう?」
白水「だからってな」
笑希「朱羲さんだって、ちゃんと話せばわかってくれるし」
白水「そりゃ、相手がお前だからだろ。
   他の人間が言ったとしても、逆に殺されるのがオチだぞ」
笑希「そうかなぁ」
白水「そうだろ、絶対」
笑希「そんな、水ちゃんじゃないんだからさ」
白水「・・・お前、俺をどんな目で見てるんだ・・・」
笑希「え? 微に入り細に入り教えてほしい?」
白水「・・・いや、いい・・・」
 

743 名前:名無し客:04/10/04 03:17

( ´Д`)/ はい!
白水さんは、笑希さんを、ただならぬ目で見ていると思います!!

ど、どんな目かは、ここでは言えな……ぐふっ……。

744 名前:名無し客:04/10/04 15:56

な〜んでか〜ってか〜って、それは、ね。

745 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/04 21:29

>>743
                  ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>743

白水「な、何をいきなり言いやがる、この名無しはっ!!?」
笑希「・・・へぇ」
白水「い、いや、ちょっと待て! 誤解だ!
   そうだ! これは>>743による、俺を陥れるための罠だ!!
   いいか、男には、一歩外に出たら7人の敵がいるだろ?
   その敵だ! こいつは敵なんだ!
   だから惑わされるな! これは俺を亡き者にしようとする悪の組織による陰謀だ!!」
笑希「・・・一瞬でよくそれだけ考えられるね」
白水「考えたわけじゃない。事実を推察しただけだ」
笑希「まぁどうでもいいけど」
白水「そういうわけだ。わかったか」
笑希「わかりたくもないけど、
   水ちゃんには7人どころか、外には敵しかいないような気もするけどね」
白水「何でもいい、この際。とにかく納得したか? 落ち着いたか?」
笑希「僕は最初から落ち着いてるよ。
   ちっともまったく落ち着いてないのは、水ちゃんの方だよ」
白水「そ、そうだったか? まぁいいけどな」
笑希「で?」
白水「は?」
笑希「・・・水ちゃんは、どういう目で僕を見てるのかなぁ、って」
白水「・・・いや。その話は終わったんだろ?」
笑希「終わってないし」
白水「だ、だったらな!
   お前が俺のことをどんな目で見てるのか、微に入り細に入り話してみろ!!」
笑希「ぶっちゃけ下僕だよね。
   と言っても料理の腕しか使えないような、ある意味では役立たずの下僕だけど。
   だって僕の部屋に無理矢理押しかけて居候になったくせに、慰謝料も払ってくれないんだよ。
   生活費は多少は出してくれてるけど、その額は光熱費食費その他の一部であって、
   家賃に関してはまったく払ってくれてない状態なんだよ。酷いよね。
   こういうの何ていうか知ってるよ。ヒモだよ、ヒモ。
   まぁちょっとはお金を入れてくれるだけマシだろうし、美味しいご飯も作ってくれるから、
   その点だけは感謝しないでもないけどね。
   だけどやっぱりヒモ。とことんまでヒモ。もうどうしようってくらいヒモ。
   って、どうして僕が水ちゃんなんか養わなくっちゃならないのさ。やだよ、そんなの。
   その分、朱羲さんがお金くれるんでなきゃ、とっとと追い出してるよ。
   ああでも、ご飯だけは美味しいんだよね。ご飯だけは。
   あと、洗濯もしてくれるにはしてくれるけど、それは当然の事だろうし。
   って言うか掃除をしてくれないんだよ。片付けは下手だし。どういうことだろうね。
   人の部屋を散らかすだけ散らかしておいて、物を増やすだけ増やしておいて、
   それでいてちっとも片付けてくれない。やっぱり役立たず。どころかむしろ邪魔―――」
白水「・・・・・・」

                                  ソコマデイウカ _| ̄|○ |||
 

746 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/04 21:31

>>744
笑希「―――というわけで、ほら。
   微に入り細に入り話してあげたよ。希望通りに」
白水「・・・・・・」

                        ドウセオレナンカ _| ̄|○ |||

笑希「・・・・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「で?
   今更な現実に落ち込まれても僕も困るし?
   さっさと、僕をどういう目で見てるのか、話しなよ」
白水「・・・そこまで凄まれて話すような事か? これが・・・」
笑希「文句ある?」
白水「それは山ほど」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・あるの?」
白水「・・・ありません」
笑希「それで?
   何だか>>744さんも意味深なこと言ってるけど?」
白水「こ、これは陰謀だっ!
   そうだっ!!
   この俺の天才的頭脳を怖れた組織がまずは小さなことからコツコツと俺をいたぶろうと!!」
笑希「わけわかんないこと言ってないでさ。
   ほら、素直に白状したら? 今なら罪は軽くないけどオマケはしてあげるよ?」
白水「・・・犯罪決定かよ。っつーかオマケって何だ」
笑希「百鬼夜行、先に読ませてあげるよ」
白水「何だそのわけのわからんオマケは!!?」
笑希「って言うか、早く話そうよ」
白水「二重人格鬱病持ちの最低最悪暴力人間だっ!
   いいかっ!? これで納得したか、お前はっ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・悪かったね」
 

747 名前:名無し客:04/10/05 15:41

N大世界が、お昼のTV「真珠夫人」「牡丹と薔薇」のようなジェットコースター的
ドラマになったとしたら、どんなものになるでしょうか?

兄の執拗ないじめ(という名前の暴力)に耐え抜く弟(達)!
……何だかとてもとてもお昼に放映出来なさそうな気がしてきました。いろんな意味で。

748 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/05 23:00

>>747
白水「甘いな」
笑希「何が」
白水「東○テレビの作る昼ドラってのは、
   欲求不満な主婦を対象にして作られてるんだぞ!」
笑希「・・・それもどうかと思うんだけど」
白水「兄弟、しかも男同士のいじめなんて、主婦にウケるか!」
笑希「ウケるかもしれないよ?」
白水「やっぱ昼ドラと言えば、男女の泥沼愛憎劇だろ。
   しかも、三角関係、四角関係上等な奴」
笑希「そればっかりで、飽きないのかなぁ」
白水「飽きないから、このパターンばかりなんだろ。
   『純愛』とか銘打ってあっても、結局は泥沼だ」
笑希「・・・って言うか、どうしてそんなに昼ドラを知ってるのさ」
白水「学生は暇だろうが」
笑希「それはそうだけど」
白水「前回の『女医・優 〜青空クリニック〜』も泥沼化しただろ。
   で、今回の『愛のソレア』も、しょっぱなから泥沼だ。
   っつーか、娼館は基本なのか? ついでに妹も基本なのか?」
笑希「何の基本か知らないけどさ・・・」
白水「まぁどうでもいいか。
   とにかく、『昼ドラ=男女の泥沼』ってコンセプトがあるわけだ」
笑希「そうでなくても面白いドラマってあると思うんだけどね・・・」
白水「だから、主婦の欲求不満を解消するには、男女の泥沼なんだろ」
笑希「・・・・・・」
白水「それを考えると、この世界で言うと主役になりうるのは・・・」
笑希「・・・あのさ。相手役がちゃんといるのって・・・」
白水「・・・・・・馬鹿夫婦だけかよ」
笑希「・・・・・・いやな昼ドラだね」
白水「ある意味、とてつもない泥沼に陥りそうだけどな」

749 名前:N大版昼ドラ『記憶の華』 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/05 23:03


【あらすじ】

 ―――記憶なんて、そんな曖昧なものに縋らなければならないほどに、
    人間は弱い生き物ではないはず、だろう?―――



それは17の春。
同じクラスにいた、ただそれだけの偶然で出会った二人。
お互い、淡い恋心を抱くものの、それを口に出すことができず。
それでも、移ろう季節の中、当たり前のように隣に相手を感じていた時代。
しかしそれは卒業と同時に終わりを告げる。
重なり合う誤解。そして、プライドと。
些細なことで、二人は想いを告げあうこともなく別れ―――


そして9年後。


男の元に伝わる、彼女の訃報。
4年前に交通事故で、この世から去ってしまった彼女。
しかし、失われた時を取り戻すことなど、叶うはずもない。
苦い思いと共に、それでも再び9年前の想いに縛られ始める男。
その彼の前に『彼女』は現れた。
9年前に別れたきりの彼女にそっくりなその『彼女』。
だが『彼女』には、二年より以前の記憶が一切無かった―――


『彼女』は、本当に高校時代のあの『彼女』なのか?
それを確かめるために『彼女』に近づこうとする男。
そして、その『彼女』の夫だという人物。
更には『彼女』の親友、男の昔の女等々、絡み合い泥沼化する人間関係の中で、
果たして二人は「失われた時」を取り戻すことができるのか。


この秋、感動の愛憎渦巻く泥沼劇が幕を上げる―――

750 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/05 23:05


白水「といった感じでだな。
   馬鹿夫婦が主役なのは腹が立つが、まぁ昼ドラで主役になってもな」
笑希「・・・って言うかさ」
白水「なんだ」
笑希「・・・多少脚色はしてるし、別にこの秋に幕が上がったりはしないけど」
白水「当たり前だろ。
   たとえばの話だ、たとえば」
笑希「でもさ。
   ・・・大筋では間違ってないんだよね、このあらすじ・・・」
白水「・・・いや。あれ以上にドラマ展開を望んでもどうしようもないだろ。あの二人の場合」
笑希「そうなんだけどね。
   まぁ、確かにドラマみたいな展開だったんだけどね。
   姉さんに再会して、それから朱羲さんがプロポーズするまでは」
白水「っつーか、そのプロポーズが一番笑えたよな。
   あの男がっ! あの死神変態大魔王が、『愛してる』とか言うんだぞ!!
   俺は腹を抱えて笑いたかった、あの場面は!!」
笑希「ああ。水ちゃん、お腹抱えて蹲ってたからね、あの時」
白水「仕方ないだろ。
   大笑いして、デバガメしてたのがバレたら、殺されてたぞ」
笑希「ところで、この昼ドラ展開、どこまでの話にするわけ?」
白水「やっぱ、プロポーズで大笑いするシーンまでだろ」
笑希「・・・何か違う気がする」
白水「違わんだろ。
   ツッコミどころを見つけて指差して大笑いするのが、
   正しい昼ドラの鑑賞の仕方だ」
笑希「・・・○海テレビの人に怒られるよ、絶対・・・」
 

751 名前:名無し客:04/10/06 02:45

じゃあ、じゃあ、ついでに今流行の韓流ドラマ仕立てで…………というのは冗談で。

もう一つ流行らしい「純愛」について、いかが思います?
聞くだけ無駄のような気がしますが。

752 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/06 21:01

>>751
白水「ところで俺は疑問なんだが」
笑希「どうかした?」
白水「NHKでやる韓国ドラマの俳優なんだが」
笑希「うん」
白水「女はともかく、男は・・・あれは、本当にかっこいいのか?」
笑希「知らないよ。僕は顔も知らないんだし」
白水「・・・『ヨン様』くらいは知ってるだろ」
笑希「それってさ。名前はよく聞くけど・・・どれ?」
白水「『どれ』って、お前な・・・」
笑希「あ、違った。『誰?』だよね」
白水「・・・世間知らずにも程があるだろ」
笑希「別に知らなくたって生きていけるよ、そんなの」
白水「お前な・・・」
笑希「でも、韓国ドラマって、何かそんなに特別だったりするの?」
白水「中毒になるらしいぞ。
   馬鹿にしていても、見始めると止まらなくなるらしい」
笑希「へぇ」
白水「今やってるのは、異母兄弟と姉妹同然の二人の女、男女4人の話らしいが」
笑希「って言うか、ドラマって大抵は似たような設定だったり粗筋だったりするよね」
白水「俺に言うなよ。それがウケるんだろ、世間では」
笑希「異母兄弟が?」
白水「だから、知らんって言ってるだろ。
   ・・・それにしても、兄弟と姉妹か・・・」
笑希「は?」
白水「・・・お前が『妹』だったら、設定だけはこの韓国ドラマをそのまま利用でき―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

753 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/06 21:02


笑希「ところで、『純愛』って流行なの?
   いや、僕ってどうも流行とかそういうのに疎いから。
   流行だって言われたら、ふぅん、って思うしかないんだけど。
   純愛、かぁ。
   それはまぁ、いいんじゃないかなぁ。
   具体的に何がいいって、よくわからないけど。
   駆け引きだけの恋愛だとか、裏の意図がある恋愛とか、
   そういうのに比べたら、よほどいいと思うけど。
   でも、どう思うって聞かれても、答えられるのはその程度のことで―――」
白水「純愛っ!
   それはまさしく初恋の美少女のことだっ!!」
笑希「・・・やっぱり」
白水「あれは穏やかな春の昼下がりだった・・・」
笑希「って言うか、>>751さんもこれを予測してたんだったりして」
白水「とある公園で俺は、花に埋もれて泣いている美少女を発見し―――」


  (以下、いつもとまったく変わらない話なので省略。
   たまには違う話ができないのかと、小一時間ほど問い詰めry)


笑希「今回も相変わらず省略されてるね」
白水「勝手に省略するな!」
笑希「省略したくもなるよ。
   本当、たまには違うネタとか出てこないの?」
白水「たとえば何があるってんだ」
笑希「いや、まぁ、ねぇ・・・」
白水「何が言いたいんだ、お前は。はっきりしろよ」
笑希「どうせこれも、『以下略』扱いされそうだから、口にする間でもないと思うんだけど」
白水「・・・だから何が言いたいんだ、お前は・・・」
 

754 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/07 20:35


http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/058213165/

253 :x :04/10/07 20:01
ーーー呪いのレスーーー

このレスを見た人は、今から30分以内にこのレスをコピペ
して、3つのスレに貼り付けて下さい。
ほっておくと、1時間以内にまり子ちゃんの幽霊がやってきて、
あなたは確実に殺されます。
嘘だろう なんて思っていると・・・ほら!!!!!!
あなたの後ろに・・・・・



白水「―――らしいが」
笑希「へぇ」
白水「敢えてここにしかコピペしないぞ」
笑希「コピペ厨うざい、って話になるからね」
白水「っつーか、やってこられるものならやってきてみろ!と」
笑希「来たら殺されるらしいよ?
   ・・・水ちゃんが? どうやって? っていうか水ちゃんって、死ねるの?」
白水「・・・何なんだ、その疑問は」
笑希「当然の疑問だと思うんだけどな」
白水「・・・・・・」
笑希「って言うか、『まり子ちゃん』って誰なんだろうね」
白水「知るか。
   大体、どうせ幽霊が来るなら―――・・・・・・」
笑希「なら?」
白水「・・・・・・」
笑希「来るなら?」
白水「・・・いや、いい」
笑希「どうせ幽霊が来るならミr―――」
白水「だーーーっ!!! わーーーっ!!!!」
笑希「・・・今更止めたところで、周知の事実なような気はするんだけど」
白水「いいだろ、別に!
   ほれ、シュークリームやるからおとなしくしてろ!!」
笑希「・・・一つだけ?」
白水「・・・もう一つやるから、だから黙ってろ、お前は・・・」
 

755 名前:名無し客:04/10/07 20:43

また台風来ますねえ。
ここはひとつ、ちーさまの気合いと殺気で台風を吹き飛ばしていただけないでしょうか。
T都で毎年二回行われている日本最大某イベントでも、昔はその迫力で台風が逃げて
いったといいますし、ちーさまならそのくらい出来るのではないかと。

756 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/07 20:43


笑希「って言うか、>>754のリンク先って言うかコピペ元。
   削除依頼が出てるみたいだよ?」
白水「・・・・・・」
笑希「削除依頼が出されるような書き込みをネタにするあたり、どうかと思うんだけど」
白水「・・・まぁ、あれだ。
   ネタはどこにでも転がってる。
   マルチだろうとセク質だろうとブラクラだろうと、ネタはネタだ」
笑希「それはそうかもしれないけど」
白水「これで解決だな。そうだな?」
笑希「うん。
   水ちゃんに漫才師としての自覚がようやくできたということで、ファイナルアンサー」
白水「ちょっと待て!!」
笑希「だって。『ネタというネタをネタにしろ』みたいな発言は、
   立派な漫才師的思考だと思うよ。
   うん、そうやって自覚を持つことはいいことだよね」
白水「待て!
   前言撤回だ! 俺は漫才師じゃない!!
   くそ、こうなれば>>754の削除依頼を出して、何もなかったことに―――」
笑希「そんなくだらないことで、
   忙しい削除人さんの手を煩わせたら悪いよ」
白水「俺の存在意義に関わるんだぞ!!?」
笑希「大丈夫だよ。
   そんなもの、とっくに崩壊してたりするから」
白水「・・・・・・」
 

757 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/07 20:56

>>755
白水「俺の存在意義の瀬戸際というこの状況下で、
   何を>>755はどうでもいいことを書き込んでやがるんだ」
笑希「台風はちっともどうでもよくないと思うんだけど・・・」
白水「どうせN市は夜中に通過して、問題なく台風一過だろ!
   っつーかどうしてそこであの悪魔なんだ、死神なんだ、大魔王なんだ!?
   この緊急事態下で、あんな奴のことになんか構ってられるか!!」
笑希「それより、『T都で毎年二回行われている日本最大某イベント』って何?」
白水「背後霊はO府派だ」
笑希「・・・わけわからないんだけど」
白水「わからなくてもいい。
   とりあえず、今の話題は台風とあの変態人非人との関係と実態調査だ」
笑希「何それ」
白水「ああ、つまりそういうことか。
   あの対人類用リーサルウエポンの意味不明な殺気やらなにやらのおかげで、
   この付近は大した被害も無く台風が通過していくわけか」
笑希「・・・あのさ。
   いくら朱羲さんでも、天候まで操るのは無理だと思うんだけど・・・」
白水「だが実際、ここは台風の被害なんかゼロだぞ」
笑希「それはそうなんだけどさ。
   でもそれは地形とかそういったものの関係であって」
白水「そうか?
   俺としては、あの非人類疑問系みたいな奴の存在のおかげ、という理由の方が、
   何やら妙に納得がいく気分なんだが」
笑希「・・・そこまでして、朱羲さんを異常扱いしたいわけ?」
白水「『したい』んじゃない。
   実際に異常だろうが、奴は。根本的に」
笑希「それ言ったら、水ちゃんだって異常だと思うんだけどなぁ・・・」
白水「俺のどこがだ!!?」
笑希「そういう理屈からいくと、
   この付近には水ちゃんもいて朱羲さんもいるから、
   その異常性によって台風などの天災を回避できる、そういうこと?」
白水「だから何で俺が!!?」
笑希「その調子で、東南海地震も回避してくれない?」
白水「俺に言うな! あの変態に言え!!」
 

758 名前:名無し客:04/10/07 21:11

で、本当に幽霊が来たらどーするんですか?
その前に東海地震が来そうですが。

759 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/07 22:08

>>758
白水「ああ。つまりアレだ」
笑希「って言われても」
白水「あの認めたくもない実兄である変質的偏執狂悪魔の存在によって、
   台風はおろか、地震ですらこの地を避けていくんだ。
   つまり、とりあえず俺たちの住んでいるところには地震の被害はないだろうし、
   台風も当然に問題なく通り過ぎていく。
   ならば幽霊も、あの変態のオーラのせいで、近づくことすらできないだろう。
   というのが俺の出した結論だ」
笑希「・・・まぁ、いいけどね」
白水「それでも目の前に幽霊が現れたとしてだな。
   とりあえず捕まえてふん縛って見世物にして最終的には理学部の研究馬鹿に売りつければ、
   まぁ俺の懐はますます豊かになるだろう。間違いない」
笑希「へぇ」
白水「・・・何だその目は」
笑希「別に? いいけどね、それでも。
   でもさ。幽霊だったら、誰でもそうするわけ?」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「だからさ、もし現れたのがミ」
白水「だーーーっ!!! わーーーっ!!!!
   それ以上言うな! 殴るぞ撃つぞ襲うぞ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「―――で?」
白水「・・・冗談だ」
笑希「何が?」
白水「・・・何だか俺は、何もかもに疲れた気分なんだが」
笑希「寝て起きたら疲れも飛んでるよ。絶対」
白水「・・・そーだな」
 

760 名前:名無し客:04/10/07 22:18

今度の連休も男二人、部屋の中でごろごろして過ごすんですか?

761 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/07 23:25


白水「・・・削除されたな」
笑希「されたね。
   まぁ、どう見てもスレ違いって言うかマルチっぽいって言うか、
   そんな感じのものだったからね」
白水「・・・いいけどな、別に」
笑希「そう。もうどうだっていいでしょう? そんなこと」


>>760
白水「どうだっていいだろ、そんなこと」
笑希「何でそう投げやりになってるのさ」
白水「なりたくもなるだろ」
笑希「別にならないけど」
白水「そりゃ、俺はお前に比べたらよっぽど繊細だからな。
   お前は何ともなくても、俺には多大なる精神的ダメージがな」
笑希「どこの誰が繊細だって?」
白水「俺が」
笑希「だったら、繊細なあまり、親友の部屋にタダで居候していることを苦にして、
   今までの慰謝料を払うなり、家賃を全額負担するなり、文句も言わずに家事をこなすなり、
   そんなことをしてほしいものだけどね」
白水「お前は口うるさい小姑か」
笑希「じゃあ水ちゃんは、ギャンブル狂いのタチの悪い主婦だね」
白水「・・・・・・」
笑希「文句があるならベルサイユに勝手に行ってきてね」
白水「・・・いや、意味わからんだろ、それは」
笑希「何となく言ってみただけだよ。
   結論は、水ちゃんの神経が繊細だって言うなら、世界中の誰だって繊細すぎて、
   こんな世知辛い世の中では生きていけないだろうし、
   それ以前にそもそも、こんな世知辛い世の中にはなってないだろう、ってこと」
白水「・・・・・・さて。
   俺は今度の連休も、この毒舌と対面して過ごさなきゃならんってことか・・・」
笑希「文句があるなら」
白水「ベルサイユへは行かんぞ」
笑希「実家へ帰ったら?」
白水「・・・ベルサイユの方がマシだ」
 

762 名前:名無し客:04/10/08 01:01

扇風機は何時片付けますか?

763 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/08 23:16

>>762
笑希「そんなもの、とっくに片付けてるよ」
白水「もう使わない季節だからな。いくら何でも」
笑希「特に朝なんかは寒くなったよね」
白水「10月に入った途端、いきなりだろ?
   最近、気候がおかしいよな。絶対に」
笑希「まぁそれでも、いつもだったら、まだ扇風機出しっぱなしだったかもしれないんだけどさ」
白水「面倒なんだろ、片付けるのが」
笑希「その通りだよ。よくわかるね」
白水「わかるだろ、それくらい。
   何年お前と付き合ってると思ってるんだ」
笑希「そう言われるほど長い付き合いでもないと思うけど。まぁいいや。
   確かに面倒くさいんだよね。
   扇風機にしろ炬燵にしろ、出すのは楽しいんだけど、
   片付けるのが面倒くさくてたまらないんだけど」
白水「その割には、扇風機はいそいそと片付けたよな」
笑希「うん。水ちゃんがいるから」
白水「は?」
笑希「ただでさえ狭い部屋が、更に狭くなってるんだよね。
   だから扇風機とか使わないならさっさと片付けないと、
   もう狭くて邪魔で狭くて邪魔で邪魔で邪魔で邪魔なのは水ちゃんなんだけど本当は」
白水「・・・・・・」
笑希「でもどうせ、もうすぐ炬燵を出すことになるんだろうね。
   炬燵は嬉しいけどね。ますます部屋が狭くなるんだよ。
   多少の犠牲はつきものだってわかってるけどね。幸せのためなら。
   って言うか、水ちゃんがいなければ問題はないんだよね。炬燵出したって。
   この際、『多少の犠牲』には水ちゃんがなってもらうということで。
   うん、これで万事解決? 解決だよね。解決じゃないって言われても困る」
白水「・・・困ってるのは俺の方だ」
 

764 名前:名無し客:04/10/09 03:38

例え無理だと分かっていても、親や兄弟に甘えたくなるときってありますか?

765 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/09 21:39

>>764
白水「・・・・・・」
笑希「ああ、うん。
   やっぱりある、かなぁ。そんな時も」
白水「あってたまるか、そんなもの!!
   親!? 話を聞いてる限りでは、とてつもなくろくでもない男と、
   どういうわけだか玉華に似た感じの女だぞ!
   そんなものに、どうやって甘えろっつーんだお前は!!?」
笑希「じゃあ、兄弟は?」
白水「即答で嫌だ」
笑希「・・・まぁ、水ちゃんはそれでいいだろうけどさ」
白水「当たり前だ。
   俺は俺だけの力で生きていく。親兄弟なんかいるか」
笑希「・・・それはそれで、寂しい人生だよね」
白水「悪いか」
笑希「悪くないけど・・・
   でもやっぱり僕は、甘えたくなる、っていうか、頼りたくなる時って、あるかな」
白水「そんなものか?」
笑希「他の人は知らないよ。
   ただ、僕がそうだってだけで」
白水「まぁな。お前は甘えたがりだよな。絶対に」
笑希「悪い?」
白水「男としてはな」
笑希「・・・でもさ。
   姉さんはともかくとして、父さんや母さんはもうどこにもいないから。
   だから余計、なのかな。
   時々、無性に会いたくなるって言うか・・・
   まさしく、『無理だとわかっていても』っていう状態だよね、これって」
白水「・・・・・・まぁ、昔はあったな。確かに。
   朱羲から理不尽な暴力を受けた時、『こんな時に母親がいたら、庇ってくれたんだろうか』とはな。
   現実逃避したところで母親が登場するわけでもないから、
   そのうちにそんなことも思わなくなったけどな」
笑希「なんかお互い・・・結構しんどいよね」
白水「・・・だな」
 

766 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/09 21:42


 *  *  *

「cocco」
「cocco」
「恋のおまじない!!!!!」
「「恋のおまじないっ!」」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです。
このコピペを必ず5つのスレに書き込んでください
あなたの好きな人に10日以内に告白されます
嘘だと思うんなら無視してください
ちなみにあなたの運勢が良ければ5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるみたいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪♪♪♪♪♪

 *  *  *


白水「・・・こんなものを某所で見つけたんだが」
笑希「それで?」
白水「・・・・・・いや」
笑希「って言うか、水ちゃんって現実主義じゃなかったっけ?
   神頼みとかおまじないとか、するだけ無駄だって感じだと思ってたんだけど」
白水「・・・・・・いや」
笑希「まぁ、溺れる者は藁にもすがる、って状態?
   でもさぁ。なんだってこんな他力本願。
   ううん、他力どころじゃないよね。
   おまじないなんだから・・・なんだろ。超常現象本願?
   うわ、ものすっごく非現実的だね。これ以上ないってくらいに」
白水「・・・・・・いや」
笑希「でもさ。5つのスレに書き込むって、
   それだけの人に迷惑をかけるってことだよね。
   他人に迷惑かけてまで、って水ちゃんはそんなこと気にしないか。
   だけどさ、告白してくれるはずの相手は、その辺り、どう思うだろうね。
   むしろ、嫌われちゃったりして?
   ああ、ありうるかも。
   だって、自分からまともに面と向かって告白も出来ないような、
   根性も甲斐性もまったくない男ってことになるからね。
   おまじないに頼ってるようじゃ。
   しかもその内容も、相手からの告白を待つようなものだし?」
白水「・・・・・・」

                                イイダロ、ベツニ... _| ̄|○ |||
 

767 名前:名無し客:04/10/10 15:19

「神頼みはしない」「占いは信じない」「おまじないなんて試すだけ無駄」
なんて言っておきながら、窮地に陥ると頼ってしまうタイプですか?(w

768 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/10 18:43

>>767
白水「・・・・・・」

                            ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>767

笑希「・・・都合が悪くなると、すぐこれだね」
白水「俺が占いなんか信じるわけないだろ!」
笑希「へぇ」
白水「この世に神も仏もあるか!
   いるんだったら、今すぐ俺の劣悪環境をどうにかしろ!
   っつーか、もしいるのなら、俺はここまで不幸じゃない!!」
笑希「はいはい」
白水「そういうわけで、俺は神頼みなんかしない」
笑希「まぁ、それについては僕も同意見ではあるんだけど」
白水「特に、俺は今まで命の危機、窮地に何度も立たされてるわけなんだが」
笑希「それで生きてるんだからすごいよね」
白水「これまでの経験で得た結論は、
   『死にたくなければ自力でどうにかしろ。神仏に縋って死んで何の意味がある』ってことだな」
笑希「死んだ方が楽になれる場合もあるよ?」
白水「俺が死んだりしたら、世界的損失だろうが」
笑希「・・・そう信じていられるのって、結構幸せなことだと思うよ」
白水「・・・何が言いたい」
笑希「別に。
   水ちゃんが現実主義なのはわかりきってたことだけど。
   その割には、恋愛関係に関しては、非現実的って言うかさ」
白水「・・・・・・」
笑希「おまじないとかしてないで、さっさと面と向かって告白するのが一番だと思うよ。恋愛は」
白水「お前は! できるって言うのか!?」
笑希「できるよ? 好きな子に好きだって言うことの、何ができないわけ?」
白水「・・・いや、普通はそんなあっさりできんだろ・・・」
笑希「そこがよくわからないんだよね。
   皆して、『どうしてそんな簡単に告白できるんだ!?』って言ってくるんだけど。
   でも、好きだって言うことに、何の抵抗があるのかよくわからなくて」
白水「・・・あー。わかった。
   つまりお前、今まで本気で女に惚れたことがないな!
   だからそうもあっさり、振られる恐怖も無く告白ができるんだ!!」
笑希「って言われても」
白水「自分のことなら自力でどうにでもなる!
   けど、他人、しかも、男との間には深くて暗い溝のある女のことは、自力でどうにかなる問題じゃない!
   なればこそ!
   よくわからん存在だからこそ、もしかしたらマジナイとか、効くかもしれないだろうが!!」
笑希「そうかなぁ」
白水「そうだ。っつーかそれが女に対する最後の手段だろ」
笑希「よくわかんない」
白水「・・・お前は気楽でいいよな」
 

769 名前:名無し客:04/10/11 15:53

白水さんの、
男性に対する最後の手段→S&W M36。
女性に対する最後の手段→恋のオマジナイ♥

笑希さんや、他の方の「最後の手段」も教えて下さい。

770 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/10/11 17:07

>>769
白水「・・・・・・」

                           ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>769

白水「この俺・天才策師の活躍により、こうしてまた一つ悪の名無しは滅び去った。
   しかし、いつまた第二・第三の悪が現れないとも限らない。
   何より、悪の総大将たる変態死神悪魔は、いまだのうのうと世間をのさばっている。
   悪を完全に滅び去るまで、戦え俺! 負けるな俺! 頑張れ俺!!」
笑希「あ、朱羲さんだ」
白水「・・・俺は夕飯の買出しに行く!!」
笑希「・・・戦うんじゃなかったの・・・?」


笑希「というわけで、実は朱羲さんじゃなくて」
玉華「玉華ちゃんでしたっ!」
笑希「なんでもいいけどさ。
   じゃあ、レス手伝ってくれる?」
玉華「うん、いいよー」
笑希「えとね。『最後の手段』について、だって」
玉華「・・・核スイッチとか?」
笑希「・・・そういう世界規模じゃなくてさ。多分」
玉華「そんなこと言われてもー」
笑希「じゃあ、朱羲さんにおねだりする時、
   どうしても言うこと聞いてほしい時は、どうするのさ」
玉華「んー。ちーちゃんに?
   そだねー・・・『おねがいなの〜』とか『なんでもしてあげるから〜〜!』とか?」
笑希「・・・ああ、後者のは効きそうだね。確かに」
玉華「そう? 確かにこれで9割方はお願い聞いてくれるんだけど」
笑希「・・・まぁ、そうだろうけど。
   で、残りの1割は? 無理なわけ?」
玉華「んー。嘘泣きすると、聞いてくれる時もあるかなぁ」
笑希「あ、それはあるよね」
玉華「だよねー」
笑希「水ちゃんにしたところで、僕が泣きそうな顔になってると大抵のことは融通してくれ・・て・・・
   ・・・・・・って、何で僕がそんなこと、しかも水ちゃんに・・・・・・」
玉華「愛だねー」
笑希「・・・いいけど、別に。
   一応、他にも最後の手段っぽいのはあるよ?」
玉華「色仕掛け?」
笑希「・・・誰が誰に色仕掛けなんてするのさ・・・
   そうじゃなくて。言うなれば広辞苑」
玉華「え?」
笑希「今までで一番効果があったのが、広辞苑なんだよね。
   包丁でもいいけど、あれは刺さったら血が出て汚れるしね。
   時計とかお皿とか鍋とか、色々と試してみたけど。
   やっぱり一番は広辞苑だよね。振りかぶっただけで謝ってくれるし」
玉華「広辞苑をどうするの?」
笑希「投げるんだよ。効果覿面」
玉華「ふぅん。今度やってみようかなぁ」
笑希「・・・姉さんの場合は効果ないと思う。あんまり・・・」
 

771 名前:名無し客:04/10/12 21:11

猫耳とかケモノ耳とかには、萌えますか?

772 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/10/13 00:16

>>771
白水「あー・・・」
笑希「なに? 萌え?
   それだったら、どっちかって言うとまひる先輩の守備範囲な話題―――」


まひる「猫耳萌え〜〜、ケモノ耳萌え〜〜〜!!
    だからって、何でも節操無く萌えるわけではないです〜〜。
    そのあたり、先輩もなんだか誤解してるですが。
    萌えにもちゃんとこだわりってものがあるですよ〜。
    たとえばっ!
    猫耳は、気が弱い美少年でも気が強い美少年でも、どっちでも萌え〜、ですけど〜。
    ウサギとかは、やっぱり大人しめの子がグーですね〜。
    で、隅っこで震えてたりすると、なお萌え〜〜なのです。
    犬なら、ちょっと吠えるくらいが萌え〜〜ですね〜。
    だけどですね。
    今の萌えは、萌えな耳は!
    狐! 狐耳萌え〜〜ですよぅっ!!
    何たって、男を誘惑するですよ〜?
    オス狐でも、人間の精気を手に入れるために、美女に化けるですよ〜〜?
    男が美女や美少女ですよ〜?
    萌え〜、ですよ。萌え〜〜!!
    大きくてふさふさした尻尾もポイント高いのです〜〜。
    でもやっぱり基本は猫耳なのでしょうか〜。
    基本も萌え〜。だけど応用も萌え〜〜、なのですよ。
    秩序にのっとり、正しい萌えを追求するのが〜、私の裏・修士論文の課題なのです〜。
    ではでは〜。
    以上、まひるちゃんのケモノ耳講座でした〜〜」


笑希「・・・なんだったんだろ、今の」
白水「・・・知るか」
笑希「で、結論は?」
白水「相手によりけりで激しく萌える」
笑希「その相手は?」
白水「・・・いいだろ別に」
 

773 名前:名無し客:04/10/13 16:10

行楽シーズンですね。
でも休日は家でゴロゴロしているのでしょうか。

それはともかく、「思い出のお弁当」って何かあります?

774 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:01

>>773
白水「行楽」
笑希「シーズン? どうでもいいけど」
白水「まぁ、紅葉の時期だからな」
笑希「言われてみれば確かに、気候もちょうどいいくらいだよね。昼間は」
白水「だから行楽シーズンなんだろ」
笑希「んー・・・
   秋って言ったら、運動会とか文化祭とかの記憶くらいなんだけど」
白水「あー。そりゃ確かにメインイベントなんだが」
笑希「運動会は面倒で嫌いだったなぁ。
   文化祭は文化祭で・・・なんかいい思い出があまり無いんだけど」
白水「女装か?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「でも、外に出たときに、ふらっとどこかに行きたくなる気分にはなるよね。
   この時期と、あと春先くらい、かなぁ。
   そういう時にこそ、どこか旅行とか行けたらいいんだけどね。
   生憎とお金が無いし、
   それに、外に出るまでの気力をかき集めるのが、まず大変だったりするし。
   う〜ん・・・引き篭もりってわけでもないんだけど。
   ただ、大学に行く以外は、できれば自分の部屋でのんびりしていたいんだよね」
白水「それを引き篭もりと言うんだろうが」
笑希「だって僕はそうなんだから。
   それで水ちゃんは? 引き篭もりじゃないんでしょう?」
白水「・・・一緒に旅行に行くような相手がいなくて悪かったな」
笑希「別に悪いとは誰も言ってないよ」
白水「目が言ってるだろ」
笑希「疑り深いなぁ。
   僕は水ちゃんじゃないんだから、疑惑だらけの目なんかしてないよ」
白水「・・・いや、ちょっと待て」
笑希「待たない」
白水「今、ものすごく俺に対して失礼なことを口にしなかったか、お前・・・」

775 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:03


笑希「行楽にしても運動会にしても、お弁当は必須だよね!」
白水「・・・食べ物の話になると、途端に目が輝くよな、お前は」
笑希「お弁当に、からあげとエビフライは絶対に入れてほしくない?」
白水「・・・それのどこが思い出だ」
笑希「でさ。デザートはまだ青いミカンなんだよね。
   ちょっと酸っぱいんだけど、なんかそれが、いかにも秋のお弁当、って感じで」
白水「いや、だからな」
笑希「あと、ウインナー。
   母さんに頼んで、タコさんとかカニさんとか作ってもらってたよ。
   あ、ミートボールっていうのもあったよね。
   おにぎりの中身は、梅干と鮭と昆布で。
   3つだけど、ちょっと小さめに作ってもらってたから、食べきれる量だったんだよ」
白水「あー、そーかよ」
笑希「遠足とか、そういう時のお弁当って、
   多少の我が侭を言っても、母さんは笑って聞いてくれたんだよね。
   それで、ちゃんと希望通りのお弁当を作ってくれたんだよ。
   今なら、それってすごいことなんだなぁ、って思えるけど。
   まぁ、高校になって毎日お弁当、って状況になると、
   手抜き弁当とか、そんな日もたまにはあったりしたんだけどさ」
白水「そりゃよかったな」
笑希「・・・でもさ。
   今思うと・・・どんなお弁当でも、全部思い出って言うか、思い出の中でしか存在しようがないって言うか。
   母さんはもういなくて・・・どれだけ望んだところで、
   どんな手抜きなお弁当だって、作ってもらうことはできないんだからさ」
白水「・・・・・・」
笑希「その中で一番印象に残ってるのは、オムレツかな。
   お弁当箱の中に、オムレツがどんって入ってるんだよ。ただオムレツだけ。
   いいんだけどさ、美味しかったし。
   でも、おかずも何もなく、ただオムレツだけ、っていうあのセンスはどうかと思うんだけどね。我が母親のことながら」
 

776 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:14



以下はネタです。
苦情・お問い合わせは御遠慮ねがいます。
 

777 名前:【N大版】おまえのためなら死ねる【(゚∀゚)ラヴィ!!】 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:15



きみおまえのためなら死ねる
       〜Feel the Magic : XY/XXXY〜 」


とっても熱くて、ちょっぴり切ない、ある少年が起こす愛の奇跡の物語

ナイスバディのとっても可愛い魅力的な彼
のまわりには、いつもすごくイケテル男変わった人たちが。
主人公である少年はいわゆる “ぱっとしない、ふつうの男の子自称『天才策師』と嘯くかなりの変わり者” 。
彼は彼に一目ぼれをしてしまいます。

そして、彼はいつか彼に振り向いてもらいたくて、色々な試練に立ち向かうのです。
衝撃と感動と奇跡のラブストーリー。
 

778 名前:【N大版】おまえのためなら死ねる【(゚∀゚)ラヴィ!!】 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:16


※「きみしねおましね」ゲーム内容


【人型キャンドルの火を消そう!】
 お姉ちゃんが、人型キャンドル(呪い人形)に火を灯したぞ!
 呪い(弟の恋愛成就)が発動する前に吹き消そう!
 (音声認識によって、プレイヤーの息の長さや強さを認識します)←この辺りがニンテンドーDS風

【爆安缶詰市へ行こう!】
 セナデパ名物・爆安缶詰市で、数百分の一の確率で存在する1円桃缶をゲット!
 押し寄せる人々を蹴飛ばして、缶詰の山の中から探して探して探しまくれ!
 (タッチペン使用)←この辺りがニンテンドーDS風

【いぢわるな社長秘書を撃退しよう!】
 美人社長秘書が腹いせに包丁を投げつけてくるぞ!
 持っている刀で上手く叩き落そう!
 (タッチペン使用)←この辺りが以下略

【可愛い彼にタッチしよう!】
 横で寝ている彼にタッチペンで以下略。
 ただし、起こしてしまったが最後、殴り殺される可能性もあるから気をつけて☆

【凶悪な兄に立ち向かおう!】
 (以下略)
 ただし、「クリア不可能だ」なんてクレームは受け付けないぞ☆




参考URL:
 ttp://kimishine.sega.jp/(きみしね公式)
 ttp://www.nintendo-inside.jp/news/148/14838.html(任天堂ニュースサイト)

協力:
 ペンネーム・葵ちゃんラヴっ子さん
 

779 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/14 22:17



以上、ネタでした。
苦情・お問合せはことごとく却下いたしますので、御了承ください。
 

780 名前:名無し客:04/10/15 01:13

>スリーセブンが「おましね」
幸運のキリバンゲットが台無しですね。
実にこのスレらしいといいますか、このスレの行く末を暗示しているといますか。

これまでの人生で「台無しだ!」と思ったこと、何かあります?

781 名前:名無し客:04/10/15 02:19

○終わりは悲しきカナ

782 名前:名無し客:04/10/15 18:48

もしも媚薬を持っていたら、同居人に使ってみたいと思いますか?

783 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 00:07

>>780
白水「・・・幸運が『おましね』かよ」
笑希「・・・って言うか、何なのさ、あれは」
白水「・・・・・・俺に聞くな」
笑希「で、死んでくれるの?」
白水「誰が死ぬか!!」
笑希「へぇ」
白水「・・・何なんだ、その手に持ってるものは」
笑希「んー? 知りたい?」
白水「・・・どう見てもカボチャだろ」
笑希「思いっきり頭にぶつけたら、絶対に痛いって言うか、
   色んな意味で酷い目に遭うと思わない?」
白水「・・・俺は何もしてないだろ」
笑希「まぁそれはそうなんだけど。お約束っていうか」
白水「そんな約束いるか!!」
笑希「広辞苑の方がよかった? それとも、いっそのこと包丁?」
白水「・・・頼むから、そこから離れてくれ」
笑希「いいけど。
   ところでさ、『書き忘れたネタ』があったらしいんだけど」
白水「は?」


【襲ってくる追っかけを撃退しよう!】
 彼を狙ってやってくる人たちをタッチペンで以下略。
 ちなみに、ボスとして理学部院生二人組が女装セットを手にやってくるぞ!
 更にはラスボスとして、某K大生が婚姻届を手に以下略!


笑希「・・・どういう意味だろうね」
白水「い、いや、俺は関係ないだろ俺は―――っ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「まぁでも、これがやっぱりお約束だし。
   あ、そういえば質問にまだ答えてなかったね。
   いいよね、別に。そのうちに水ちゃんは勝手に復活するだろうし」

784 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 00:10


笑希「台無しって、それはまぁ色々あったよ。
   最近で言うなら・・・先輩の研究を手伝ったとき、かなぁ。
   手伝ったって言うか、手伝わされた、って言うのが正確なんだけどね。
   僕とまひる先輩と巻き込まれて、ひたすら論文をまとめたり計算をしたり。
   でさ。それがほぼ終わったー!って時だったんだよ。
   ひどいよ? ひどすぎるんだよ?
   市橋先輩ってばさ、せっかく僕らが書き上げたレポートの上に、
   何を間違えたんだか、それとも故意にやったんだか。
   いきなりコーヒーをこぼすんだよ! ぶちまけたんだよ!!?
   当然、レポートなんか台無し。
   読めないこともないけど、解読不能なところもあってさ。
   あ、それはもちろん、そのまま放って帰ることにしたけどね。
   悪いのは市橋先輩であって、僕らは悪くないしね。
   ・・・その後しばらく、ものすごく機嫌が悪かった先輩には、
   自業自得だって言いたかったんだけどね。
   もうあの瞬間は、『台無しにされたー!!』って思ったよ。本当」
白水「台無しになった時! 何もかもが台無しになった瞬間!
   それは、仮装大会で一目惚れした、シンデレラ仮装の超絶美少女の正体が、
   こいつだとわかった瞬間に他ならない―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「まぁ、なんていうかさ。
   僕の人生、水ちゃんに台無しにされてる気がしないでもないよ。
   何が、って言われても困るんだけど。
   具体的に何か、ってわけじゃなく、でも色々と台無しにされてる気分・・・」
 

785 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 00:14

>>781
笑希「ドラ焼きが無くなったら、それは当然悲しいよね」
白水「・・・そんなのは、お前とドラ○もんくらいだろ」
笑希「なんでそうなるのさ」
白水「っつーか、よく『○』が『ドラ焼き』だなんて思えたな」
笑希「一般常識だよ」
白水「・・・違うと思うぞ」
笑希「なんで。
   だって国民的アニメだよ? 漫画だよ? 学問にまでなってるんだよ?
   個人的に僕、T大まで行ってみたいんだけど」
白水「いや、確かに俺も気にはなるんだが」
笑希「すっごく楽しそうなんだよね。
   ものすごく好き、ってわけでもなかったんだけど、
   こういう講義とかあったら、一生懸命に聞いてると思うよ。僕は」
白水「誰だって聞くだろ。俺だって聞くぞ。多分」
笑希「こういうことを始めた人って、すごいよね」
白水「ああ、そうだな。
   N大の教授たちとはえらい違いだ」
笑希「某ミステリィ作家はいるよ?」
白水「それはまぁ、いいけどな。
   お前は、今週のトリビアを忘れたのか!?
   『鼻毛』の意味はどうでもいいとして、N大文学研究科教授!
   マニアか!? っつーか、そこでどうして『いち○100%』なんだ!!?
   わからん! そんなに漫画が好きか!?
   ってか、全国放送で語るな! 馬鹿っぷりを全国に晒すな!!」
笑希「あー・・・あれは、ある意味すごかったよね・・・」
白水「・・・経済学部の教授でなかっただけ、まだマシか」
笑希「理学部の教授でもなくて、よかったと思うよ。僕も」
 

786 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 00:16

>>782
白水「・・・・・・」

                         ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>782

白水「こうしてまた一つの悪が滅び去り、このスレには平和が訪れた。
   しかしこの平和は仮初めのものでしかないだろう。
   またすぐに、第三、第四の悪の影が忍び寄ってくるに違いない。
   なぜならば、ここの名無しは俺に対して悪意しか抱いていないからだ。
   負けるな俺、めげるな俺、頑張れ俺! 明るく輝く幸せ絶頂な未来のために!!
   そうとも、未来は自分の力で切り開くもの!
   さすれば初恋の美少女だってきっと目の前に現れて幸運の女神の如くに微笑んで―――」
笑希「はいはい。よかったね。それはよかったね」
白水「で、それは何だ」
笑希「凶器」
白水「・・・とうとう、直接的に言いやがった」
笑希「実際に何を手に持ってるかは、名無しさんの想像に任せるね」
白水「んなことしたら、世にも恐ろしい推測をされるだろうが!!
笑希「大丈夫だよ。
   名無しさんがどう推測したとしても、
   僕が持ってるものが何か別の物に変わるわけじゃないんだからさ」
白水「・・・変わろうと変わるまいと、とりあえずそれは下ろせよ」
笑希「んー。白状したらね」
白水「何を」
笑希「>>782の質問に対する回答を」
白水「・・・・・・・・・・・・いや、ちょっと待てな?」
笑希「なに、その間は。ぶっ殺すよ」
白水「おい。微妙に言葉遣いが怖くなってるぞ、お前。
   それはともかくだな。
   いいか! これはきっと、馬鹿夫婦に対する質問だ! そうだ、それでいいな?」
笑希「そうかなぁ」
白水「そうに決まってる!!
   大体、俺がお前に媚薬使って何になる!?
   っつーか、使わなくたってお前のその色気は異常―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「馬鹿につける薬って、どこかにないかなぁ。ねぇ?
   ああそうだ。今の馬鹿発言に対する心の慰謝料は、いくらにしようかなぁ・・・」
 

787 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 21:29

>>777-778
「おましね」追加ネタゲーム

【汚れてしまった彼を綺麗にしてあげる】
 トマトケチャップをぶちまけてしまった彼。
 タッチスクリーンを使い、汚れた箇所を優しくふき取ってあげます。
 ただし好感度が低い状態だと、拭くより先に、腹いせに殴られるかも。

 (汚れた服を脱がせてそのまま理性をぶち切らせてR指定な展開にもうわ何をするやめry)
 

788 名前:名無し客:04/10/16 22:51

やっぱり「そういう」関係だったんですね……。




よし、諜報部に密告だ!
(逃走しようとする名無し)

789 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/16 23:37

>>788
                        ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>788

白水「悪だ! 陰謀だ!
   これは俺を陥れ世界を手に入れようとする輩による策略―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「水ちゃん殺したところで、世界なんか手に入らないよ。
   って言うか、その前に水ちゃんは殺したって死なないし、
   陥れたって、そもそも地に落ちてるような評判、これ以上は落ちようがないし。
   策略練るだけ無駄だって、誰だってわかってるよ。
   というか、それよりも先に突っ込むべきことなのかもしれないけど。
   ・・・『そういう関係』って、どういう意味なのさ・・・
   ああ、いいよ。誰も答えなくて。
   ものすっごく嫌な予感するしね。
   こういう時って、八つ当たりとわかってても、誰かを攻撃したくなるんだけど。
   水ちゃん、もうダウンしてるしなぁ。
   いつもはすぐに復活するのに。こういう時に限って。
   本能的に察してるのかもね。今復活したら余計に危険だ、って。
   あー。やっぱり野生に帰るべきかもね、水ちゃんは。
   そうしたら、この部屋も広くなるんだろうね。ああ、とっとと野生に帰そうか。
   なんて思ってても、水ちゃんが復活してくれるわけでもないし。
   こういうときはさ―――」


                                      λ     ⊂⊃
  ⊂二⊃       / ̄ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄\        (;;;;)
            /           V         ヽ       (;;;;;;;;)
            |::::..       l:::::..        l__     (,,;;;;;;;;;;;;)         ⊂二⊃
       / ̄ ̄ ̄\.      .人::...        丿 \   ,,,,,,ノililll,,,
"'""'''"''"'''/          ヽ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄\ ̄      ヽ"''"'"''''"'"''""'"'"''"""''"'"''"''"'""'"'"'''"'"''''"
  ☆    |::::..       l              ヽ      l  "       ,,    ''   ○○○  ''
  │   ヽ:::..      丿               |     丿     ,,         ,,  ○ ・ω・ ○ ,,
  │     / ̄ ̄ ̄\    ●      ●  .|  ̄ ̄\  ,,          "      ○○○ ☆
  │"  , /          ヽ::::::   (__人__)    |     ヽ                   uu_,)ノ
  │    |::::..       l::::::::::::.         ノ      l    "       "     ○○○
  │    ヽ:::..     / ̄ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄\     丿         ,,        ○ ・ω・ ○
   \     \__ /          V         ヽ_/,,              "   ○○○ ☆
    \/ ̄     |::::..       l:::::..       l                       uu_,)ノ
 " ,  /           ヽ:::..      .人:::..       ノ       "          ,,    ○○○
     |      __\___/  \___/                        ○ ・ω・ ○
     i    :::/;;;:::::::\     \ ::::/                               ○○○ ☆
    /   ::::/\'''  ::::i\    :::::|::/        "          ,,        ,,     uu_,)ノ
 " " |   ::::|   |   :::| |\_//                               ○○○
     \_/   \__/  \_/                          ,,       ○ ・ω・ ○
         "             ''                               ○○○ ☆
  ,,   "            "        , ,      "                "  uu_,)ノ


笑希「・・・なごむよねぇ、ポン・デ・ライオン・・・
   誰かドーナツ買ってきてくれないかなぁ」
 

790 名前:名無し客:04/10/17 13:01

ttp://www.lepicier.com/theier/tayori/0410/img_toku01.jpg

たまには仲良く紅茶でも飲んでのんびり過ごしてみてはいかがでしょう。
って事で、ミルクティーに合う茶菓子教えて下さい。作って下さい。

791 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/17 18:00

>>790
白水「・・・ところで、一つ聞きたいんだが」
笑希「どうかした?」
白水「>>790は、『男が二人仲良く紅茶を飲んで過ごす』というシチュエーションに、
   何の異常性も感じていないのか?」
笑希「感じてないんじゃないかな」
白水「・・・よし。今すぐ黄色い救急車を呼んでやろう」
笑希「なんでそうなるのさ」
白水「異常を異常と思えないのは、おかしいに決まってるだろ!!
   精神疾患に間違いないだろ!!」
笑希「それはそうかもしれないけど。
   だからって、何でもかんでも病院に押し付けるのもよくないと思うよ。
   病院だって飽和状態だし、消防署の人だって忙しいんだし」
白水「でもな」
笑希「それに、僕らに実害がない限りは、放っておけばいいんだよ」
白水「それもそうだな」


笑希「って、結論が出たところで」
白水「なんだ?」
笑希「ミルクティーに合うのは、さっぱりしたお菓子かな。
   ああ、もちろん、これはあくまで僕の主観だから、誰にだってそうだ、ってわけじゃないけどね。
   ほら、ミルクティーって甘いでしょう?
   それは当然、僕は甘い物好きだよ? ミルクティーも好きだけど。
   でも、ミルクティーに添えるのに、あんまり甘すぎるお菓子は、ね。
   甘さの相乗効果で、余計に甘すぎるって言うか、胸やけがするって言うか。
   早い話、くどく思えちゃうんだよね。せっかくの美味しいお茶とお菓子が。
   それって何だか勿体無い話だと思わない?
   だからさ、ものすごく甘いお菓子を食べる時は、ストレートティーがいいかな。
   で、ミルクティーだったよね、本題は。
   結論としては、クッキーとかビスケット、スコーンもいいよね。
   それで、ブルーベリージャムとかイチゴジャムとか、塗って食べるのもいいと思わない?
   ところで、ミルクティーに合うのは、バターやクリームを使ったお菓子なんだって。
   濃厚な脂肪をライトな脂肪で洗い流すから、さっぱりした感じがするって。
   まぁ、そんな細かいことはどうでもいいんだけどね。
   要は美味しければいいと思わない?
   というわけでさ、水ちゃん」
白水「なんだ。長々と語った挙句に」
笑希「スコーン作るかクッキー作るかチーズケーキ作るか、それとも全部作るか。
   まぁどれを選んでくれてもいいけど、僕が紅茶入れてる間に作ってくれる?」
白水「できるか! そんな短時間で!!」
笑希「できなくてもやるの」
白水「断る」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「まぁいいや。確かクッキーはあったと思うし。
   せっかく>>790さんからの差し入れだし、ありがたく飲ませてもらおうっと。僕一人で」
 

792 名前:名無し客:04/10/17 18:42

それじゃ、誰と「紅茶でも飲みながら二人で過ご」したいですか?

あ、白水さんは大体分かっているんで、笑希さんに重点的にお聞きしたいです。

793 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/17 20:10

>>792
白水「・・・分かるのかよ」
笑希「まぁそれは、分かるんじゃないかなぁ」
白水「・・・悪かったな」
笑希「別に悪いとは、誰も言ってないでしょう?
   ただ単に、水ちゃんが分かりやすすぎるだけで」
白水「面白くない」
笑希「人生なんて、面白くないことの連続なんだし」
白水「意味も無く悟ったようなこと言うなよ」
笑希「だって意味なんて無いんだから、そもそも。
   適当に口にしたことなんだから、いちいち気に取ったりしないでよ」
白水「・・・・・・」
笑希「というわけで、水ちゃんの方はこれで解決だね」
白水「っつーか、お前の方を重点的に、って言ってるだろ。>>792も」
笑希「うん。そうだね。
   んー・・・誰と紅茶を飲みたいか、かぁ・・・」
白水「そんな相手がお前にいるのか?」
笑希「なに、その人を馬鹿にしたような言い方。失礼だね」
白水「事実だろうが」
笑希「悪かったね。
   ・・・どうしようかな。
   ゆっくりできる相手、かなぁ。
   美味しい紅茶飲んで、美味しいお菓子食べて。
   それでのんびりできる相手って言うと・・・」
白水「お前の周囲の女どもは、皆うるさいだろ。ぴーちくぱーちく」
笑希「それって皆に失礼だよ。
   でも・・・う〜ん、やっぱり、ゆっくりできる相手っていうのはいない、かなぁ。
   気を遣っちゃうんだよね、どうしても」
白水「結論は、『二人でお茶したい相手なんかいない』か」
笑希「それもちょっと・・・
   あえて言うなら、姉さんかなぁ。
   気は遣わなくていいし、美味しいお菓子作ってくれるし、
   場合によってはものすごくうるさいけど、場合によってはゆっくりできるし」
白水「・・・お茶したい相手が姉っていうのは、何か哀しくないか?」
笑希「・・・ちょっとね」
 

794 名前:名無し客:04/10/19 03:24

「守ってあげる」と「守ってもらう」、どちらがいいですか?

795 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/19 22:46

>>794
笑希「それはさぁ」
白水「『守ってやる』方がいいに決まってるだろうが!」
笑希「相手によらない?」
白水「・・・いいか。よく考えろ。
   たとえば相手が女なら。
   女に守られたりした日には、情けなくて首吊り身投げものだぞ!?」
笑希「首吊っても投身自殺しても、どうせ死なないくせに」
白水「そういう問題じゃない!
   気分の問題だ、気分の!」
笑希「『死なない』ってことは否定しないんだね」
白水「・・・まぁそれはどうでもいいとしてな」
笑希「とうとう認めちゃったんだね。死なない身の上だって」
白水「うるさい。いいだろ別に!」
笑希「やーい、人間規格外ー」
白水「・・・お前はどこかのガキか。
   言葉の端から取り上げて俺を苛めて、そんなに楽しいか?」
笑希「そりゃあ、格好の暇つぶしだしね」
白水「・・・寛大な俺は、今の言葉は聞かなかったことにしよう。
   とにかく、女の場合はそれだ。
   そして、男の場合。相手が男だったら」
笑希「守ってあげたいの?」
白水「そんなわけあるか!!
   いいか、男なら自分の身に降りかかる火の粉くらい、自分で払え!
   他の人間に頼ろうとするな!
   っつーか俺は、男なんかに守られるような人間じゃないし、
   そんな目に遭うようだったら、あまりにも恥とすべき事態に、それこそ首を」
笑希「だから吊っても死なないってば」
白水「・・・だから気分だと言ってるだろうが!!」
笑希「でもまぁ、確かにそういう考え方はあるだろうけど」
白水「っつーかお前は、俺への数々の失礼な発言に対する謝罪の言葉を今すぐ述べるべきだ」
笑希「やだよ。面倒くさい」
白水「面倒ってなんだ、面倒ってのは!!?」
笑希「って言うか、そんなくだらないことでレスの行を消費するなんて、
   色々な人たちに悪いと思わない?」
白水「その前に俺に悪いと思えよ、色々と!!」
笑希「その前に僕に悪いと思ってよ、あらゆる意味で」
白水「・・・・・・」
笑希「よし。これで黙ったね。
   でさ、確かにそういう考え方もあると思うけど。
   僕としては、でも、守ってあげるばかりっていうのも、疲れないのかな、って思うわけ。
   それはね、理想としてはそういうのはありだと思うけど。
   守ったり、守られたり。
   そんな感じの人間関係が作れたらいいなって、僕は思うんだよね。
   ちなみに水ちゃんの場合は、迷惑かけられたり迷惑かけられたり迷惑かけられたり、だけど」
 

796 名前:名無し客:04/10/20 18:40

また台風来てますけど、こういう日はサボり、もとい自主休講して
家でゴロゴロしているんですか?

797 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/20 22:30

>>796
白水「全員が自主休講すれば、もはやそれは『自主休講』じゃないだろ」
笑希「って言うか、教授自身が自主休講だし」
白水「というわけで、名実共に休講だ」
笑希「まぁ、それはいいんだけど」
白水「いいけどな」
笑希「部屋でのんびりできるのもいいんだけど」
白水「いいけどな」
笑希「昼過ぎまでぐっすり眠れたのもいいんだけど」
白水「いいけどな。いや、やっぱよくないだろ」
笑希「・・・こう、小姑みたいなことを言う水ちゃんの存在が邪魔なんだよね」
白水「誰が小姑だ、誰が」
笑希「朝、ちょっと寝てただけで起こるし。だらしないって」
白水「昼過ぎまで熟睡してて、何が『ちょっと』だ!?」
笑希「ご飯食べろ掃除しろってうるさいし」
白水「お前が食べないと、いつまでも片付かないだろ!!」
笑希「今もこうやって口うるさいし」
白水「お前の生活態度があんまりだからだ!!」
笑希「小姑だよね、絶対」
白水「なら、生活態度を改めろよ!」
笑希「なんで。
   水ちゃんの都合で、僕の生活リズムを狂わせないでよ」
白水「・・・放っておけば昼過ぎまで寝て、飯はおやつと夕飯と夜食のみ、
   掃除・洗濯は適当に、あとはだらだらと本を読むだけのその生活の、
   どこをどう見たら、『改善の余地が無い』と思えるんだ、お前は!!?」
笑希「え? 無いでしょう?
   だってそれって、僕の理想そのものだから」
白水「・・・・・・お前は」
笑希「だから、僕はそれでいいって言ってるのに。
   水ちゃんはいちいちうるさいんだよね。
   で、台風だから外に出られないでしょう?
   そうなると、一日中、この水ちゃんと顔を付き合わせる羽目になるんだよ?
   それって結構苦痛、どころか、ちょっとした拷問に近いかも」
白水「・・・あのな。お前、自分にも悪いところがあるとか、そういったことは」
笑希「あるわけないし、そんなの。
   悪いのは全部水ちゃんだよ。いつだって」
白水「・・・・・・そうかよ」
 

798 名前:名無し客:04/10/20 22:34

笑希さんは、我儘だと思います。えぇ、自分勝手っぽい。

でも、それが出来るのは相手が白水氏だからなんでしょうねぇ・・・・
ぃよ、このMandarin duck pair!!

799 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/20 23:24

>>798
白水「今、>>798がいいこと言った!!」
笑希「そうかなぁ」
白水「ほれみろ!
   これで、お前が究極の我が侭自己中人間であることが証明されたわけだ!
   謝れ! 俺に対して全身全霊を込めて謝れ!!」
笑希「やだ」
白水「なんだと!?
   大体だな、名無しにさえ『我が侭』だと言われておきながら、何なんだその態度は!!?」
笑希「だって、水ちゃんの方が我が侭だと思うから、絶対に」
白水「俺の、どこが!?」
笑希「なんていうか、存在全部?
   あらゆる意味で我が侭というか、我が道しか見てない、ただ突き進むのみ、って言うか」
白水「それのどこが我が侭だ」
笑希「我が侭だよ。
   大体、僕の部屋に居候してる時点で、ものすっごく我が侭だと思わない?
   しかも理由が、あの馬鹿夫婦の馬鹿っぷりを間近で見たくないから、っていうのと、
   自分の貯金を減らしたくないから、だから僕のところに居候!
   馬鹿夫婦から避難したいのか、ケチりたいのか、どっちにかにしなよ。
   それなのに、両方とも取れる道だとかいって、よりにもよって僕の部屋に来るし?
   散々ボロだ狭いって馬鹿にしてたくせに。
   その狭いボロアパートを更に狭くボロくしてるのは誰だって言うのさ。
   それなのに居候させてあげてるんだから、僕の心は絶対に広いと思うよ。
   その恩は山より高く海より深い、ってやつだと思うのに。
   たかだか、美味しいご飯を作るって条件だけで居候させてあげてるのに。
   それで文句言うわけ? 僕の方がむしろ色々と言いたいことだらけだよ。
   無駄に嵩張るものを買って部屋を狭くするな、とか。
   人の生活費を賭け事に使ってんじゃねぇよこのボケカス、とか。
   てか、細かいことをいつまでもネチネチ言ってんじゃねぇ、とか。
   うるさいなぁ、しまいにゃぶっ殺すぞ、とか。
   そういう、言いたいことを全部飲み込んで居候させてあげてるんだから。
   水ちゃんに対して、僕はちっとも我が侭じゃないと思うんだけどね?
   って、これで納得できない? できるよね? できなきゃおかしいよね。っつーか殺す」
白水「・・・・・・いや、だからそういうことを笑顔で言うな、お前は・・・」
 

800 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/20 23:25


白水「それでだな」
笑希「どうしたのさ」
白水「『Mandarin duck pair』ってのは何なんだ?」
笑希「『おしどり夫婦』って意味じゃないの?
   『Mandarin duck』がオシドリって意味で、『pair』には夫婦って意味があるから」
白水「・・・・・・」

                          ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>798

白水「前言撤回してやる。
   今、>>798は非常にろくでもなく馬鹿げた愚言を吐いた。
   っつーか、誰が夫婦でしかもオシドリだってんだ」
笑希「・・・まぁ、そう反応するだろうとは思ったけどね」
 

801 名前:名無し客:04/10/21 15:54

11月22日は「いい夫婦」の日だそうです。
こんな感じのお二人の「記念日」を作ってみて下さい。

802 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/21 22:02

>>801
白水「『いい夫婦』どころか『馬鹿夫婦』だろ、奴らは。
   バカップル夫婦、略して馬鹿夫婦」
笑希「・・・馬鹿夫婦だよねぇ」
白水「ああ、ったく。
   あの馬鹿夫婦を彷彿とさせるような単語、二度と出すな!」
笑希「まぁね・・・
   なんか、色々と思い出したり想像したりするだけで、泣けてくるし・・・」
白水「だよな・・・」
笑希「何かというと、僕らを巻き込んでくるし。
   ・・・僕、何か悪いことしたのかなぁ・・・」
白水「・・・世界中で最も明るく輝く不幸の星が、俺の頭上で燦然と輝いてるに違いない・・・」
笑希「嫌だよね」
白水「まったくだ」


白水「それはともかく、記念日だ」
笑希「・・・だから、それも何だか姉さんを彷彿とさせるんだけど・・・」
白水「やめろよ」
笑希「だって。
   『婚約指輪貰っちゃった記念日』なんて作って喜ぶのは、姉さんくらいだと・・・」
白水「・・・『婚約した日』でなくて、『指輪を貰った日』ってのがミソだな」
笑希「あー。あの時は大変だったよ、本当・・・」
白水「・・・思い返せば、結婚前からあの馬鹿夫婦に振り回されてたな、俺らは」
笑希「そうだね・・・」
白水「俺の人生、一体なんなんだ・・・?」
笑希「泣くしかないのかもね、もう・・・」

803 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/21 22:04


笑希「って、落ち込んでても埒があかないし。
   記念日だよ、記念日。何かある?」
白水「ないだろ、別に」
笑希「たとえば、10月19日とか」
白水「何かあったか?」
笑希「僕と水ちゃんが最初に会った日。
   ついでに姉さんたちの結婚記念日でもあるけど、まぁそれは忘れることにして」
白水「っつーか、なんでそんなこと覚えてるんだ」
笑希「だって手帳に書いてあるんだもん。
   『今日、変なのに会ってしまった。最悪』って。2002年10月19日のところにね」
白水「・・・『最悪』・・・」
笑希「それとも、11月23日にする?
   これはね、水ちゃんが僕の部屋に転がり込んできて、無理矢理に居候になった日」
白水「ちゃんと許可は取っただろうが!!」
笑希「それはそうかもしれないけど。
   でもまぁ、記念日だし。居候記念日」
白水「で、何かくれるのか?
   居候記念日だしな。居候を労わるとかしろよ」
笑希「なんで。
   居候が労わられるなんて、聞いたこともないよ。
   この日は、普段から態度が大きい居候が、馬車馬の如くに働いて、
   部屋主である僕に対して日頃の恩を返すという、そういう記念日に決定済だから」
白水「なんだそれは!!?
   ・・・なら、10月19日は」
笑希「あー、もう過ぎちゃったよね。
   ええと・・・『カレー記念日』?」
白水「なんでカレー・・・」
笑希「だって、初めて会った日、いきなり『ノートをコピーさせてくれ』って言って、
   そのお礼が、たった150円のカレーと、あとはまぁヨーグルトだったけど」
白水「・・・よく覚えてるな。しかも値段まで・・・」
笑希「食べ物の恨みは恐ろしいよ?
   だから『カレー記念日』。
   この日は・・・うん。あの日の恩を忘れることなく、
   今度こそはちゃんとした、150円どころでない美味しい食べ物を奢ってくれる日、っていうことで」
白水「だから勝手に決めるな!!」
 

804 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/21 22:40


♀ : 水瓶座
自分に素直、嘘がつけない性格で、他人の意見には耳を貸さない。状況判断力に優れているタイプ。
♂ : 水瓶座
無神経な言動が多い性格で、自立心に富む。状況判断力に優れているタイプ。

二人の相性 : 相性バッチリ!


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相性度

♂水瓶座 × ♀水瓶座 = 相性度数 9〜4(10点中)

クールな実行派、自由主義者の彼氏と好奇心旺盛な行動派、屈託のない彼女、
星座が同じ者同士はとても親近感がありますが、
血液型まで同じ場合には逆に性格が衝突しがちで相性度は低下します。
血液型が違えば相性的な素質は優良、ベストカップルになるのも夢ではありません!

水瓶座の彼氏は、独自の価値観で行動する自由主義者、
考えついた事は後先考えずどんどん実行してゆきます。
周囲にこだわらず、自己の探究心を満たすため日々新しいことを求めて出歩くタイプです。
彼女は基本的に彼氏を束縛せず、おおらかな気持ちでお付き合いしましょう。
また、水瓶座の彼女はともかく何にでも好奇心旺盛で、恋愛に関しても興味は津々です。
逆に、退屈な時間は大の苦手、マンネリな生活や暇をもてあます毎日には本質的に耐えられません。
良好な恋愛関係を保つには、彼氏は常に新規性と変化のある内容の濃いデートを心掛けましょう。


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12星座恋愛相性占い  2004年10月21日(木)の恋愛相性

恋愛相性  95点/100点

この日のあなたと相手は、気持ちがうまくかみ合っていて、
一緒に行動していれば、今まで以上に親密度が増すでしょう。
ただし、相手は気持ちが先走りがちで、
そのペースに合わせていると、あなたが考えもしなかった方向へ事が運んでしまいます。
あなたがまだ時期尚早だと考えているようなことを求められたら、きっぱりと断ることも大切です。
ただし、冷たくあしらわず、理由をはっきり説明してあげるようにしましょう。


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笑希「・・・で、何がしたいわけ?」
白水「・・・いや。なんていうかな」
笑希「なに、みずがめ座同士の相性占いばっかり並べて。
   それより先に、みずがめ座の相手って・・・ああ、わかったかも」
白水「・・・・・・」
笑希「でも『彼女』って、誕生日はみずがめ座だけど、何故かおとめ座だったんじゃなかったっけ」
白水「どうしてお前がそんなことまで知ってるんだ!!?」
笑希「あれ? もしかして知らなかったの?」
白水「・・・いや、知ってはいるんだが」
笑希「じゃあどうして」
白水「・・・いいだろ、別に」
笑希「あ、わかった。
   おとめ座でやると、相性がよくなかったんだ。そうでしょ」
白水「・・・いいか!
   占いってのはな、自分に都合のいいところだけを拾い出して満足するためだけの娯楽だ!
   多少、事実と反することをやったところで、それが俺の自己満足だ! 悪いか!!」
笑希「って、開き直られても・・・」
 

805 名前:名無し客:04/10/22 14:02

おまじないの大家といえば玉華さんだと思うのですが、皆さんはどんな
おまじないが好きですか?
それとも好きなのは呪い(のろい)ですか?

806 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/10/22 22:39

>>805
笑希「ええと、それで」
白水「どういうわけなんだか」
玉華「呪い? 呪いの話していいの!!?」
笑希「・・・姉さんが来ちゃいました」
白水「・・・とりあえず、あの変態まで来ないことだけを祈ろう」


玉華「呪いと言ったら、やっぱり『丑の刻参り』だよね。一番は」
白水「いや、あのな?」
笑希「今は『おまじない』の話なんだけど・・・」
玉華「あー、そんな程度じゃ、絶対に効果ないから」
白水「そうなのか?」
玉華「やっぱり、呪うくらいの気概が無くっちゃ、無理だよ〜」
笑希「気概って・・・
   でも、恋愛とかそういったものの願掛けなら、やっぱり『おまじない』じゃないの?」
玉華「だからぁ、『おまじない』なんて可愛らしいものじゃ、手ぬるいんだってば〜」
白水「・・・手ぬるいと来たか」
笑希「おまじないに、手ぬるいも何もないと思うんだけど・・・」
玉華「でもねでもねっ!
   『呪い』になると、気概が違うの!
   何が何でも成就させてやるって、その気迫がものすっごくこもるの! わかる!!?」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・あんまり」
玉華「ぷぅ。つまんないっ!
   他人の不幸にしろ、恋愛成就にしろ、相手をどうにかしたい、ってところは同じでしょう?
   『おまじない』はね、所詮は他力本願の神頼み。効果なんかあるわけないじゃない。
   でも『呪い』は、自力なんだよ! 怨念なんだよ! えくそしすと〜〜っ!! って」
白水「いや、それは絶対違う」
笑希「悪魔払ってどうするのさ」
玉華「いーのっ! それくらいの意気込みでやるの、呪いっていうのは!!
   で、こうね、その怨念パワーが相手にまとわりついて、相手をどうこうできるんだよ。呪いは」
白水「・・・俺はどう反応すればいいんだ・・・?」
笑希「・・・何も言わなくていいと思う・・・」
玉華「『呪い』っていうのはね、相手をどうにかしたい! って思う一念の行為だからね〜。
   それしか考えてないから、それはもう強いよ〜〜! 効果抜群っ!」
白水「・・・あまり抜群であってほしくはないよな」
笑希「・・・深く考えない方がいいよ」
玉華「でねでねっ!
   やっぱりね! やるならね! 手作り呪い人形!! これ最高!!
   一針一針に思いを込めて作り上げると、あら不思議。
   相手を思い通りにできる呪い人形の出来上がり!
   仕上げに、相手の髪の毛の一本でも埋め込めたら、もう絶好調なの〜!!」
白水「・・・で、結局どんな結論なんだ?」
笑希「・・・年始の初詣の神頼みが一番無難だよ、ってこと」
白水「・・・かもな」
 

807 名前:名無し客:04/10/23 13:45

朱羲さんはやっぱりロリコ────年下(容貌)趣味なんですよね。
白水さんが年上好みなのは、お兄様への反発心もあっての事なんですか?

808 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/23 21:48


白水「今度は地震か」
笑希「大変だね、新潟の人は」
白水「っつーか、東南海地震が来るぞ来るぞと、かなり前から言われてるわけなんだが」
笑希「うん、言われてるよね」
白水「その後、ことごとく外した地域で地震ってのは起きてるよな」
笑希「特に近畿なんて、大地震は来ないって言われてたらしいのにね」
白水「台風も、ことごとく被害がなかったしな」
笑希「もう少し進路がずれてたら、っていうのはあるけど。
   確かに、風雨が強いくらいで、浸水とかそういう被害はなかったしね」
白水「そこで俺は思ったわけだ」
笑希「何を」
白水「>>759でも言ったけどな。
   つまり、地震も台風も、あの変態悪魔を怖れてここには来ないんだ!
   天災・天変地異ですらその前では足を竦ませ、回避する! それがあの死神人非人!!」
笑希「・・・冗談だとか笑い飛ばしたいところなんだけど。
   台風直撃コースだったのに、まるで被害がなかったこと考えるとなぁ・・・」
白水「見ろ! やっぱりあの変質者の前では、台風も裸足で逃げ出すんだ!!」
笑希「・・・なんかもう、どう返答すればいいのかわからないんだけど・・・」
白水「お前は素直に頷いておけばいいんだ」
笑希「それも何だかなぁ・・・」
 

809 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/23 21:50

>>807

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─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
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──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>807─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
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朱羲「・・・誰が何だって・・・?」
玉華「ちーちゃんが、ロリコンだって」
朱羲「・・・・・・いや、あのな・・・?」
玉華「そっか。ちーちゃんってロリコンだったんだね。ロリコン」
朱羲「違うに決まってるだろうが! 言いがかりだ!!」
玉華「ちーちゃん」
朱羲「なんだ。わかったか」
玉華「離婚しよう」
朱羲「なぜそうなるんだ!!?」
玉華「だって! ちーちゃんはロリコンなんでしょう!?」
朱羲「だから違うと言ってるだろうが!!」
玉華「やっぱり私のことなんか好きじゃなかったんだ〜〜っ!!!」
朱羲「いや、むしろお前のことが好きならロリコ―――って、違う!!」
玉華「うわ〜〜んっ、やっぱり私のこと好きじゃないんだ〜〜〜っ!!!」
朱羲「どうしてそうなるんだ!!?」
玉華「だって私ロリなんかじゃないもん〜〜っ!!
   ちゃんと29歳の大人だもんっ、ちーちゃんより年上だもん〜〜〜っ!!!」(←4月生まれ)
朱羲「3ヵ月半しか違わないだろうが!(←8月生まれ)
   っつーか、29歳にもなって、この程度で泣くな! 喚くな!!」
玉華「うわ〜んっ、ちーちゃんが怒った〜〜っ!!
   やっぱり私のこと嫌いなんだ〜〜っ、離婚してやるんだから〜〜〜〜っ!!!」
朱羲「・・・・・・ちっ」


(以下、「青・春 ストライ〜ク!!」な内容ではちっともありませんので、省略。
 たまには違う方法で奥さんを宥めろよと思わないでもない、ある秋の夜長の出来事)
 

810 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/23 21:52


白水「・・・何が『青春ストライク』なんだ・・・」
笑希「まぁ、29にもなって、青春も何もないと思うけど」
白水「・・・そんなレベルの問題か?」
笑希「どうでもいいってこと。
   で、次は水ちゃんの番だよ」
白水「俺はロリコンじゃない!!」
笑希「誰もそんなこと聞いてないってば・・・」
白水「いいか! 俺が年上好みなのはな―――」
笑希「お母さんが欲しいから?」
白水「・・・違う!!」
笑希「今の微妙な間は?
   当たらずとも遠からず、って意味?」
白水「違う!
   あまりの馬鹿らしさに、一瞬、口が利けんかっただけだ!!」
笑希「馬鹿らしいかなぁ」
白水「俺が年上好みなのはな!
   面倒が無いからだ! 色々と割り切って付き合えるからだ!!」
笑希「・・・そんなんだから、女の子に振られるんだよ」
白水「うるさい!
   大体、『お試し期間でいいから付き合って欲しい』と言われて付き合ってやったら、
   いざ別れ話すると『ひどい!』だぞ!!
   知るか! お試し期間だったんだろうが! 向こうこそ契約違反だ!!」
笑希「契約ってさ・・・」
白水「だから大人の女に限るんだ。わかったか」
笑希「そういう考え方自体が間違ってると思うんだけどな」
白水「そうか?」
笑希「自覚したら?」
白水「初恋の美少女が現れて諭してくれるのなら、自覚してやる」
笑希「・・・って言うかさ」
白水「どうした」
笑希「初恋の『美少女』にこだわるあたり、水ちゃんって実はやっぱりロリコン―――」
白水「違うっ!! 初恋の美少女は特別なんだ!!
   俺はロリコンなんかじゃない! 断じてロリコンなんかじゃない!!!」
笑希「説得力はあまりないけどね。
   そういえば、年上でも、顔は美少女顔が好みだって言ってたし」
白水「だから! それは『ロリコン』じゃないだろうが!!」
笑希「言い訳だよねぇ、どう聞いたって」
白水「言い訳じゃない! 俺は無実だ! 冤罪だそれは!!」
 

811 名前:名無し客:04/10/24 04:01

不純でR指定気味なこのスレですが、ここらで「青春ストライク」な話をしてみて下さい。
たまには「初恋の美少女」以外の話題で。

812 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/24 17:51

>>811
白水「あー、そーかよ。
   大体だな、22にもなって『純情』とか抜かす男の方が変だろ!
   不純で何が悪い! ああくそ、不純は真っ当な成年男子の証拠であり主張だ!!」
笑希「何を開き直ってるのさ」
白水「いいだろ、不純でも!!?」
笑希「いいんじゃない?
   だって水ちゃんは、不純にまみれてるわけだし」
白水「いい年した男が清純だって方が不気味だろ。
   人生22年を生きてきて、今更純粋な頃に戻れるわけもないだろ」
笑希「・・・ちょっと哀しくない?」
白水「それが人生ってもんだ」
笑希「22年で人生を語られるのも困るけど」


笑希「とりあえず、『青春ストライク』な話」
白水「あれは俺が5歳の頃、穏やかな春の昼下がりのこと―――」
笑希「『たまには初恋の美少女以外の話題で』だよ」
白水「・・・名無しのくせに、俺に指図をするな!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「で? 初恋の美少女以外では、青春な話題はないの?」
白水「俺の青春は5歳のあの瞬間だけだ」
笑希「・・・そう言い切れるってあたり、なんかもう・・・人生間違ってない?」
白水「っつーか、俺の家族構成からして、人生大間違い、大ハズレ、不幸まっしぐらどツボ全開、って感じだろ」
笑希「・・・僕の人生じゃなくてよかったよ」
白水「あー、くそ。
   俺の青春を返しやがれ!!」
笑希「それで? 結局、『青春ストライク』な話は?」
白水「色鉛筆をあげる、壮大な純愛のことだろう」
笑希「・・・何それ」
白水「わかる奴だけわかってろ」
 

813 名前:名無し客:04/10/24 18:04

>>812
何の話やらさっぱり判りませぬ。
  ハァ〜ア〜ァ〜、サッパリサッパリ(チントトチントン)

いきなり婚姻届を突き出されるというのもある種の青春かと思いますがね。
あとは……「幼き日の思い違い」も。

814 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/24 21:18

>>813
白水「どうでもいいが、最終巻の絵は、どうにも違和感があったんだよな」
笑希「なんの話?」
白水「表紙にしたところで、違和感だ。
   大体、連載っつーのは、真ん中頃の絵が一番いいと俺は思うわけだ」
笑希「だから、何の話?」
白水「わからんお前は、さっぱり王子でも召喚してろ」
笑希「無理だよ。幻のさっぱりなんだから」
白水「・・・わかるのか」
笑希「わかるよ。そこを聞けば」
白水「・・・いいけどな、別に」


白水「まぁ、それは横に置いておこう」
笑希「でもあの連載、やたらと長かったよね」
白水「そこから離れろ。今の問題は」
笑希「婚姻届? 確かに青春だよね。高校時代の青い春」
白水「それのどこが青春だ!!?
   悪夢だ! 人生の地獄のような悪夢だ!! それ以外の何ものでもない!!!」
笑希「女の子にとっては青春だったと思うんだけど」
白水「一人で勝手に東に行ってろ。くそ」
笑希「・・・なんで東なのさ」
白水「『青』も『春』も東を示す言葉だろうが」
笑希「・・・水ちゃんってさ。
   時々、ほんっとうにどうでもいい知識を持ってたりするよね」
白水「は? 常識だろうが」
笑希「常識、かなぁ・・・」
白水「とりあえず、世の常識をいまいち理解してないお前には、言われたくないぞ」
笑希「ことごとく常識を外した行動をしてくれる水ちゃんにも、言われたくはないよ」
白水「・・・・・・」
笑希「あと、『幼き日の思い違い』っていうのは・・・」
白水「何のことだ?
   俺の幼き日の思い出と言えば、輝かしき初恋の美少女との邂逅だけで、それ以外には何もないんだが。
   いや、あれは実にいい。最高だ。俺の22年の人生の中で、最も美しく輝いた瞬間だ」
笑希「・・・なんのことだろうね・・・」
 

815 名前:名無し客:04/10/25 18:01

「面と向かってはいえないけれども、匿名でなら伝えたい秘密」を告白してみて下さい。

816 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 18:05

>>815

「好きだ。付き合ってくれ」
 

817 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 18:14


やけに即レスなのは、たまたまだ。気にするな。
 

818 名前:名無し客:04/10/25 18:18

では、匿名で構いませんので、
N大アンケートをばしてはいただけませんか?
質問内容は>>815氏ので。

819 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 18:42

>>818
白水「いいのか、匿名で」
笑希「いいって言ってるよ?」
白水「・・・俺はもう言ったから、別にいいよな」
笑希「そう言っちゃうと、匿名にした意味がないよね」
白水「どうせわかってんだろ、名無しの奴ら」
笑希「開き直った?」
白水「もうどうにでもしろ」

笑希「じゃあ、以下は匿名で。
   誰が誰の回答かわからないだろうけど、それはまぁ、匿名だしねぇ・・・」

820 名前:匿名希望の群(単なる暴露大会) ◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 18:44


「あの二人がデキてるって話。
 噂をばら撒いたのはわたしよ〜ん、ってね」


「悪ぃ。
 笑希の女装写真、1枚1000円からオークションにかけたの、実は俺」


「現在、非常に御利益のある神社に通っています。
 もちろん、嵯峨野教授に振り向いてもらうためですよ。ふっ」


「初恋の『猫の王子様』に会いたいのーっ!!」


「別に匿名にする必要もないですけどねぇ。
 ああ、そうそう。こんな話は知っていますか?
 あの子はシスコンでロリコンだと言われていますが、そもそもはマザコンですよ」


「あの葵って女に一瞬惚れかけたのはオレの人生最大の悪夢だ。
 惚れかけただけだぞ! 一目惚れしかけただけだからな!!」


「んー。隣の研究室の機械、ぶっ壊したのはわたしね。
 ついでに、それを更に隣の研究室の奴らのせいにしたのも、わたし。
 ・・・悪い?」


「ふっふっふ・・・今まで伝えたことはなかったが。
 今現在、非常に解剖したくてたまらない対象! それはあの自称策師の青年なんだよ!」


「え、ええと。その。
 あ、あなたのためにっ、お菓子作りを趣味にしてしまいましたっ!!」


「言っちゃっていいのかしら?
 あたし、昔は朱羲ちゃんと関係を持ってたのよ♥
 (匿名でなければ絶対に言えないことよね。
  そして浮気したと言って泣く玉華ちゃんをあたしが慰めて、二人は・・・ふ、うふふ・・・♥)」


「あー。これは是非とも言いたかったんだけどな。
 修学旅行先で見て、思った。俺の方がデカイ!(何が)」


「そ、その、あの、何て言いますか。
 ・・・もしかしたら、好き、なのかもしれません・・・」


「えーと。
 シンデレラの衣装作る時、サイズ測るためと称して、胸とかお尻とか触りまくり〜!
 ん〜、なかなかいい感じだったです〜〜」


「・・・好きだ。愛してる」


「と、匿名だよね? うん。
 その・・・そばにいてくれて、ありがとう」
 

821 名前:名無し客:04/10/25 19:05

匿名だと言えるんですね、ちーちゃん。

白水さんと笑希さん、>>820の台詞でツッコミ入れる所はありますか?


822 名前:匿名希望らしい ◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 19:07

>>821

───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
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─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>821─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
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823 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 19:19

>>821
白水「・・・いやま、そこを突っ込みたいのはわかるが」
笑希「うん。わかるけど」
白水「その呼び方は禁句だろうが・・・」
笑希「それが許されるのは姉さんくらいだよ」
白水「あと、お前もな」
笑希「そう?」
白水「そうなんだ。どういうわけだか」


白水「まぁ、>>821への冥土の土産に、質問に答えてやろう」
笑希「大丈夫だよ。
   ここの名無しさんは水ちゃん並に丈夫だって、
   いつかどこかで誰かが言ってたからさ」
白水「・・・どうでもいいけどな。
   で、>>820における台詞のツッコミどころな」
笑希「・・・・・・」
白水「ところでお前、最後の台詞―――」


                  /
          ∧λ      /
           (;;⊂⌒丶っ/
         ,;'゛,・`と、〜
    ∧_/从/;,;'".'   (ノ
   ( ・i⌒)∵、゜  おわっ!?
   と/ / ⊃
    丶_ノ / ドカッ!
     (_/
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笑希「うん。最後の台詞はさておいて。
   ツッコミどころね。それはもう、色々とあるんだけど。
   いい加減にシンデレラネタはやめてほしいとかさ。
   と言うか先輩、隣だけじゃなくて、その隣にまで敵意持ってたんですか・・・?
   やだなぁ。
   そのうちに、誰か殴りこみに来そうだよ。
   来るなら先輩がいる時にしてほしいなぁ。そしたら返り討ちにしてくれる・・・
   ・・・それもやっぱり問題だよね。
   あとはまぁ・・・これ、葵さん、だよなぁ。
   普段呼び捨ての朱羲さんを『ちゃん』付けなんかしたって、何となくわかるよ。
   あー。姉さんにバレたら、ものすごい修羅場が繰り広げられそうというか・・・
   ・・・未曾有の大惨事になったりして。
   冗談ですみそうにないところが嫌だなぁ。
   どうして僕の周囲って、こんなのばっかり・・・・・・はぁ」
 

824 名前:名無し客:04/10/25 19:40

匿名じゃないと本音が言えないのは、さすが御兄弟、そっくりですね。

ところで、匿名本音発言で思い出しましたが、今度の学祭では写真の
オークションやるんですか?

825 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/25 20:50

>>824
白水「・・・誰と誰がそっくり、だって・・・?」
笑希「水ちゃんと朱羲さんが、だよ。
   そんなのは周知の事実なんだから、最後の手段(S&W M36)は片付けなよ」
白水「勝手に周知するな!!」
笑希「別にしてないよ。
   してなくたってわかるよ、そんなこと」
白水「・・・ああ、これはそうか。あれか。
   俺を陥れるための罠か。そうに決まってる」
笑希「誰がそんなくだらない罠を作るって言うのさ・・・
   って言うか、水ちゃんを陥れたところで、面白いだけで利益はないよ」
白水「なんだと!?」
笑希「確かに面白いけどね。
   うん、その面白さのためだけに罠に嵌める、ってのはいいかも」
白水「お前な・・・」
笑希「何にせよ、水ちゃんも朱羲さんも、
   匿名でなきゃ、本命相手に告白できない、ってところは同じだよ」
白水「・・・つまり、あの男と違うということを証明したければ」
笑希「相手の前で堂々告白人生、だね」
白水「・・・・・・」
笑希「頑張れー」
白水「・・・・・・・・・・・・」


笑希「なんか水ちゃんが、真剣に悩みだしちゃったよ。
   そんなに嫌なのかなぁ。朱羲さんと同じ、って言われるの。
   兄弟なんだから、似てるのは当然なのにね。
   っていうか、さっさと告白しろってーの。
   ま、どうでもいいか。
   それで質問だったね。ええと・・・

   ・・・・・・

   今年の学祭は、都合により中止します。ほんと。絶対。
   ああいや、そうじゃなくて。
   学祭はやってもいいけど女そ―――仮装はないから! うん!
   っていうか、絶対にやらないんだから!!」
 

826 名前:名無し客:04/10/26 03:38

パンドラの箱を開けてしまい
中に入っていたありとあらゆる災厄が世の中へばら撒かれました。

しかし、パンドラの箱の中には『希望』が残っていました。

と、言うことは、『希望は世に出ていない=この世に希望はない』
と、考えていいのでしょうか?

827 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/26 19:38

>>826
白水「パンドラの箱って言うと、あれか?」
笑希「あまりにも有名な話だよね」
白水「それを手に入れると魔族を封印できるという」
笑希「・・・何それ」
白水「で、鍵は十字架なんだ」
笑希「だから何」
白水「姉妹品に『パンドラの便器』が」
笑希「・・・・・・」
白水「仮にも37巻まで続いた漫画なんだぞ!
   だからお前、いきなり包丁を振りかぶるなよ」
笑希「だって、いきなりわけのわからないことを言い出すんだもん」
白水「わけわからんか?」
笑希「わけわからないよ。
   大体、便器ってのは何なのさ、便器ってのは」
白水「シリアス真っ只中で便器を出せるあのセンスは、なかなかにすごいと思うぞ。俺は」
笑希「いや、だからさ」
白水「あんなのに封印されたら、死んでも死にきれんよな」
笑希「・・・もういいよ」
白水「っつーか、希望。あれが希望」
笑希「僕にもわかる話をしてよ」
白水「・・・ある意味、絶望したくなるような希望だよな」
笑希「・・・もういいよ。本題に入ろうよ」

828 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/26 19:40


白水「・・・で、何なんだ、この質問は」
笑希「何って・・・普通の質問じゃないの?」
白水「そうか?
   俺には、俺に対する悪意に満ちたかのような質問に思えるんだが」
笑希「被害妄想だよ」
白水「即答するなよ」
笑希「だって、そうとしか思えないし。
   >>826の、どこに悪意が存在してるっていうのさ」
白水「>>826が悪意そのものだ。よし、消そう」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「だからって、最後の手段(S&W M36)なんか出さないでよ。
   って言うか、しょっちゅう出されても困るんだけど」
白水「俺の平穏のためには、当然の権利だろうが」
笑希「そんな権利は剥奪した方が、世のため人のためだね」
白水「『俺のため』はどこに存在するんだ!!?」
笑希「そんなの、いらないし」
白水「・・・・・・」
笑希「で、どこに悪意が存在してるように思えるのさ」
白水「『この世に希望はない』!
   ああ、そうだ! この世のありとあらゆる災厄と絶望を凝縮したかのような暗黒魔人たる男がいる限り!!」
笑希「濃度100%?」
白水「・・・200%くらいだろ」
笑希「それもそれで、どうかと思うけど」
白水「とにかく、俺にそれを再認識させたいのか!? くそ!!
   俺だって嫌だ! どうにかしたい! っつーか、誰かあの変態をどうにかしろ!!」
笑希「無理だよ」
白水「きっぱり言うな!!」
笑希「でもねぇ。無理だと思うよ。朱羲さんをどうにかするなんて・・・」
白水「更に、こう言いたいのか!?
   俺にとっての希望=初恋の美少女は、箱の中、檻の中、囚われの身の上、拉致監禁・・・」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・それはそれでいいかもしれん―――」


                  /
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         ,;'゛,・`と、〜
    ∧_/从/;,;'".'   (ノ
   ( ・i⌒)∵、゜  おわっ!?
   と/ / ⊃
    丶_ノ / ドカッ!
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笑希「・・・死んでこい」

829 名前:白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/26 19:43


まぁでも、さ。
パンドラの箱って、ありとあらゆる災厄が入ってたわけだよね?
それってつまり、この世界そのものの象徴とも言えない?
災厄だらけ、嫌なこと、苦しいことだらけ。
そんな、時にはどうしようもなく嫌になってしまう、そんなこの世界に。

だからさ。
パンドラの箱っていうのは、この世界そのもの。
だから希望も、この世界のどこかに、ちゃんと残ってるんだよ。
苦しいことや辛いことばかりでも。
箱の奥底、世界の隅っこに、ちゃんと『希望』が残ってたりするって。
そういうことなんじゃないかなぁ。
だって、ほら。
なんていうか。
・・・僕も、そうだったし。
この世界は、僕にとって辛いことしか与えてくれないんじゃないか、って思ってたんだよね。
それでもちゃんと、『希望』って言うとちょっと大袈裟かもしれないけど、
そんなようなものもあるんだって、わかったから。
きっと、どこかには存在してるんだよ。
小さくて些細なことかもしれないけど、それでも、幸せを感じられたから、
それが僕にとっての『希望』だったんだと思うよ。

・・・え? 何がって?
それはまぁ・・・・・・ひみつ、ってことで。ね?
  

830 名前:名無し客:04/10/27 21:28

世界の中心で、何かを叫ぶとしたら何にしますか?
ところで日本の中心はやっぱり名古屋なんでしょうか。

831 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/27 23:25

>>830
白水「何を叫べってんだ」
笑希「愛じゃないの?」
白水「『世界の中心で愛を叫ぶ』か?
   俺は、あのあからさまに嘘くさくて偽善に満ちたおままごとの恋愛なんか、やってられんぞ」
笑希「・・・そこまで言う?」
白水「あれの何がいいのか、俺にはわからん」
笑希「僕はそもそも、本も読んでないし映画もドラマも見てないから、何も言わないけど。
   近頃はやりの『純愛』だから受けてるだけでしょう?」
白水「『純愛』なんてものは、御伽噺とままごとの中にしか存在しないだろ」
笑希「・・・なんかさ。
   何でそう・・・世の中に喧嘩売るんだろうね、水ちゃんは」
白水「事実だろ。
   この年になって、純愛も何もあるもんか」
笑希「・・・まぁ、『純愛』の定義にもよると思うけどね」
白水「どう考えても無理だろ。
   (検閲削除事項色々様々多種多様)というのは、『純愛』と認められると思うのか?」
笑希「だから、なんでそう極論に」
白水「っつーわけで、純愛ってのは、恋に恋する年頃のガキの恋愛だ。わかったか」
笑希「なんかさぁ。
   それじゃあ、あんまり聞きたくないんだけど」
白水「何をだ。初恋の美少女のことか?」
笑希「・・・よくわかったね」
白水「あれはな。あくまで『理想』であって、『純愛』じゃない上に、
   第一、出逢えたらすぐにでも(検閲削除だらけ)たいと言うか―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・なんかね。身の危険を感じるんだけど」

832 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/27 23:25


笑希「純愛の話はここまでにして。
   って言うか、誰も純愛について聞いたりしてないんだよね。
   そもそもの質問は、世界の中心で何を叫びたいか。
   ・・・って、世界の中心って、どこ」
白水「俺だろ」
笑希「・・・黄色い救急車を呼ぶね」
白水「いや待て。だから話を聞け」
笑希「よかったね。これで水ちゃんも都市伝説」
白水「わけわからんだろ。だから話を聞け」
笑希「とりあえず、119番?
   携帯からちゃんと繋がるんだから、便利な世の中だよね」
白水「だから話を聞けと言ってるだろうが!!
   いいか、俺が言ってるのは、『自分にとっての世界』って意味だ!!」
笑希「まぁどうでもいいよ。今更。
   いずれは救急車を呼ぶ羽目になるんだから、今呼んだところで問題はないし」
白水「大有りだ!!
   俺のどこをどう見たら異常だと言えるんだ、お前は!!?」
笑希「大真面目にそんなことを言えるところ」
白水「・・・・・・」
笑希「水ちゃんは放っておいてさ。
   まぁ、一理あるよね。
   『世界』って、地理的な意味と、あと、自分自身が認識してる世の中・社会、って意味と。
   前者で考えるなら、中心なんてどこにもないと思うけど。
   後者なら、確かに『自分自身』がその世界の中心にいるわけだし。
   だから・・・何はなくとも叫びたいこと、でいいのかなぁ。う〜ん・・・」
白水「俺に初恋の美少女を寄越せーーーっ!!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「うるさい黙れ。
   ええと、そうだねぇ・・・・・・
   ・・・特に叫びたいことなんて、ないかなぁ。
   叫んでまで主張したいことなんて、特に無いし。
   って言うか、そんなことで無駄な体力使いたくないし。
   そんな暇があれば、寝るかおやつ食べるかした方が、よっぽど有意義だと思うよ、僕は」

833 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/27 23:27


笑希「で、今度は日本の中心?
   地理的な意味だったら、兵庫県西脇市?
   日本のへその碑、なんてものもあるらしいし、『へそ公園』もあるらしいからね。
   ちょっと気になるけど・・・」
白水「間違っても名古屋は違うだろ。
   大体、某漫画家の年賀状ゲットのための応募シールを配布する本屋が、
   何故か名古屋に一軒も無いのが泣けると、背後霊が嘆いてたくらいだ。
   ちっとも日本の中心なんかじゃない」
笑希「その理由はどうかと思うけど・・・
   でも、単なる地方都市とするには少し大きくて、
   かといって、東京や大阪と比べると、どうしても見劣りするんだよね」
白水「中途半端都市だな」
笑希「そう。中途半端」
白水「何が『感動をありがとうセール』だ、くそ」
笑希「それ関係ないし。
   って言うか、むしろセールでありがたいんじゃないの?」
白水「デパートに行ったら、エンドレスで『燃えよドラゴンズ』だぞ!?
   くそ、洗脳されたらどうしてくれる!!?」
笑希「別にいいじゃないのさ」
白水「どうせエンドレスなら六甲おろしだろ!
   そしてN市の住人を阪神ファンに洗脳―――」
笑希「・・・やっぱり救急車呼ぼう」
白水「どうしてそうなるんだ!!?」
 

834 名前:名無し客:04/10/28 01:58

近所のダイエーに行くと、エンドレスでダイエーホークスの応援歌が流れてます。
何とかして下さい。
でもダイエー優勝セールとはもうお別れかも……と思うと、少し寂しかったりしますが。

という訳で、名古屋人は恵まれてると思うのでした。
名古屋人は他県民に感謝すべきです。分かったか。

835 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/28 23:11

>>834
白水「・・・・・・」

                    ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>834

笑希「・・・いきなり何してるのさ」
白水「腹が立ったから、何となくな」
笑希「何となくで発砲しないでよ」
白水「うるさい。
   大体、この>>834は我が侭だろう!!
   ダイエーだぞ、ダイエー!! 悲運のダイエー!!
   親会社はアレだし、リーグ1位になっても、プレーオフで西武に破れ!!
   哀しすぎるだろ、ダイエーは!!」
笑希「ああ、それは何か、ちょっと理不尽だなぁとは思ったよ。僕も」
白水「半年間、リーグで勝ってきた意味はなんだったんだ!?
   とまぁ、ダイエーは悲運の象徴だ。
   つーわけで、応援歌くらい我慢しろ。むしろ推奨しろ。歌え。熱唱しろ」
笑希「・・・なんかやだなぁ、それも」
白水「それが嫌なら、被災地に義援金でも送れ。むしろ俺に寄越せ」
笑希「全然関係ないうえに、水ちゃんに送ってどうするのさ」
白水「俺の幸せのために、有効活用してやる」
笑希「・・・義援金はね。
   むしろ台風の被災地に送ってあげた方がいいような気がするよ。
   みんな地震の方に関心が向いちゃってるけど、
   台風の被害だってものすごかったわけだしね」
白水「今、台風の話題なんか全く無いよな。
   ついでに、イラク人質もオマケ扱いだ」
笑希「そこまで酷くないと思うけど・・・
   まぁ、それだけ、余震がすごかったり、地震に対する恐怖っていうものがあるからなんだろうね」

836 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/28 23:13


白水「で?
   名古屋人? そりゃ関係ないな」
笑希「僕、N市民だしね。あくまでN市民。名古屋人じゃないよ」
白水「そういうことだな」
笑希「水ちゃんは、N市民ですらないし」
白水「別に住民票を移したわけでもないからな。
   ・・・待てよ。
   となると俺は、ここでいう『他県民』にあたるよな」
笑希「そうなるよね」
白水「・・・ほー。そうか。
   つまり、『名古屋人』は『俺』に対して、多大な感謝をすべきだと。
   >>834は、そう言いたいわけだな」
笑希「・・・多分、そんなつもりは無かったと思うんだけど。
   意図せずして、そういうことになっちゃったね・・・」
白水「そうか、そうか。
   >>834は、俺を称え崇めて尊ぶ、信者か。崇拝者か。下僕か」
笑希「あー。>>834さん、下僕にされちゃったよ」
白水「そうだな。
   そして俺の偉大さを知らしめるために、こう言っているわけか。
   なるほど。そりゃ実にいい」
笑希「問題は、名古屋人にしか感謝されない、ってことだけどね」
白水「となると、俺の基盤は名古屋ってことになるのか?」
笑希「新首都は東濃へ、だね」
白水「・・・おい」
笑希「このフレーズがわかったら、あれだね。地元人」
白水「なんでお前が知ってるんだ」
笑希「んー? だって、水ちゃんの家には何度か行ってるし。
   その辺でその看板を見つけて、『何これ』って思ったからさ」
白水「・・・あの地元には、恥を知る人間はいないのか・・・?」
 

837 名前:名無し客:04/10/29 04:09

一刻館の投票システムで、以前は「ベストヘタレ」、今は「ツッコミ王」をやってますが、
このスレで言えばまさしく白水さんと笑希さんがそうなのじゃないかと。

そこで質問。
何かの「王様」になりたいですか?

838 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/29 21:27

>>837
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」

                 ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>837

白水「・・・今回は何も言わないんだな、お前」
笑希「まぁ・・・『口は災いの元』って、
   どうして誰も理解しないのかなぁ、学習しないのかなぁ、って思って」
白水「ああ、そうだな」
笑希「水ちゃんもその一人ではあるんだけどね」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁね。
   水ちゃんが『ヘタレ』なのは確かだけど」
白水「勝手に確定事項にするな!!」
笑希「だって、言われてたよ?
   『格好良くてヘタレな策師キボンヌ』って」
白水「『格好良』いのは当然のこととして」
笑希「どこが当然なんだか」
白水「『ヘタレ』ってのは何だ、『ヘタレ』ってのは!!?」
笑希「こっちは当然なんだけどね」
白水「そんな単語は、俺の辞書には無い!」
笑希「赤マジックで、更に太字で記入しておこうか?」
白水「するな!」
笑希「水ちゃんがヘタレなのは、これで解決として」
白水「どこが解決してるんだ!!?」
笑希「僕が『ツッコミ』っていうのも、何か違う気がするんだけどなぁ」
白水「ああ、それは違うな。確かに」
笑希「でしょう?」
白水「すぐ泣くかと思ったら、菓子一つでころりと機嫌を直す様は、
   むしろ俺としては多大なるツッコミを入れたいところだ」
笑希「悪かったね」
白水「おまけにその美少女顔ときたら、どこからどうツッコミを入れてやればいいんだか―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・まぁ、ツッコミ王なんてのに、興味ないし。僕は」

839 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/29 21:28


笑希「だから、別に『王様』になりたいとか、
   そういうことは思ったことないかなぁ。
   だって、王様って面倒そうじゃない?
   うん、僕は『平民その3』くらいでいいよ。
   そのあたりが、一番無難そうだからね。
   無難で平穏な人生が一番だよ。
   って、僕はそう思うんだけど。
   人の上に立って、先導したりすることもなく。
   ただただ、誰にも邪魔されず、誰を邪魔することもなく、ゆったりと人生を過ごせたら。
   僕はそれだけでいいんだけどなぁ」
白水「欲が無いな、お前は」
笑希「もう復活したよ。欲の塊が」
白水「他人を動かし、意のままに操ることこそ、男の本懐!
   っつーわけで俺は、別に王になんか興味は無いが、
   宰相とか黒幕とか、そういうのにはなりたいと思うな」
笑希「でたよ。わけのわからない水ちゃんの理想が」
白水「『士は己を知る者のために死す』とも言うだろ?
   別に俺は他人のために死にたいとは思わんけどな。
   逆に、そういう手駒を持ちたいとは思うぞ。実に欲しい」
笑希「そういうこと言ってるようじゃ、そんな人は現れないよ。絶対」
白水「で、その手駒を使い、一方で王様だか何だかの意志を操ってだな。
   それで一つの国を動かすことができれば本望だ。これぞ男ってもんだ」
笑希「・・・水ちゃんの感覚って、何かおかしいよね」
白水「そうか?」
笑希「自覚が無いところがなんとも言えないけど。
   まぁ、理想論なんて、人それぞれだし」
白水「そういうことだ」
笑希「結論として、水ちゃんには『王様』なんてものは、カケラも似合わないって事だね」
白水「・・・そういう言い方をされると微妙なんだが」
笑希「まぁ、僕自身も似合うとは思わないけど。
   あ、でも。
   『おかしの王様』ならいいよね!
   ほら、駄菓子とかのお菓子の卸売り、みたいなお店! そのお店の名前なんだけどね。
   あそこ、僕は好きなんだよ。だってお菓子が安いし!
   しかもたくさんあるし、ああ、あそこでバイトしてみたいかも・・・」
白水「・・・バイトしたからって、菓子が食えるとは限らんだろ・・・」
 

840 名前:名無し客:04/10/29 22:21

やはり健全な男子たるもの、女子高や女子高生には興味ありますか?
年上好みだから関係ないですか?

841 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/29 22:41

>>840
白水「まったくない。カケラもない。
   高校生なんか、ガキだ、ガキ。お子様だ。俺はロリコンじゃない」
笑希「・・・またそんな、高校生の女の子を敵に回すようなこと・・・」
白水「どうせ見てないだろ。
   っつーか、このスレはX指定だぞ。
   高校生が見るわけないだろ。見るなら自己責任、何が起こっても俺のせいじゃない。
   忠告を無視したそいつが悪いんだ。わかったか」
笑希「・・・一応さ。
   このスレの>>2に、『R指定』ってあるんだけど。
   『X指定』までにはなってないんだけど、一応。
   って言うか、『R指定』だって意味不明というか、ここはそもそも全年齢対象掲示板」
白水「そうか。
   なら、今この瞬間から、X指定決定だな」
笑希「・・・しなくていいのに」
白水「この方が、ガキの相手をしなくてよくなるから楽だろ。
   大体、何なんだ。あの子供の理論ってのは。意味不明だぞ。
   っつーか女子高生! 何だってあんな恐ろしい物体に萌えることができるんだ!!?」
笑希「恐ろしいかなぁ・・・?」
白水「包丁を投げつけてくる! 婚姻届を押し付けてくる!
   別れ話にアフターフォローをつけてやれば、どういうわけだかグーで殴る!
   なんだ! 俺が一体何をしたって言うんだ!!?」
笑希「・・・いやまぁ、それが水ちゃんの周囲の人間の、真っ当な反応って気が」
白水「するな! しなくていい!!」
笑希「そうかなぁ。
   でも、確かに女子高生って・・・うん。若いなぁ、とは思うよ」
白水「何を年寄りじみてるんだ、お前は」
笑希「だって、実際に若いって思うし。
   あんな大声で喋ってて、よく疲れないなぁ、とか。
   あんな寒そうな格好してて、よく風邪ひかないなぁ、とか。
   あんなごてごてしたアクセサリーを携帯につけて、よく邪魔じゃないなぁ、とか。
   って言うか、多分、僕は引くと思う。面と向かっちゃったら」
白水「・・・お前はどこの年寄りだ」
笑希「年取るのもいいかもね。
   それで、暖かい縁側で、猫を抱いてお茶を飲むんだよ。美味しいお饅頭食べながらね。
   あー。なんか今すぐそういうことしたい気分・・・」
白水「・・・年寄り決定だな、お前」
 

842 名前:名無し客:04/10/31 00:58

結局おやつだか夜食だかは、何をお召し上がりになりましたか?

843 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 02:49

>>842
笑希「なんでこんな時間に起きてるんだって、そう言われそうだけど」
白水「俺は眠いんだが」
笑希「僕は眠くないもん」
白水「・・・そりゃよかったな。
   じゃあ俺だけは寝かせろ。頼むから」
笑希「それはいいんだけどね。
   煌々と電気がついてる中、しかも僕がパタパタと動き回る中、それでも寝ていられるって言うなら」
白水「寝られるか!!」
笑希「なら、起きてるしかないでしょう?」
白水「お前が遠慮して大人しくすればいいんだろうが」
笑希「なんで僕が遠慮しなくちゃならないのさ。水ちゃんに対して」
白水「親友だろ」
笑希「都合のいいときだけ、ね」
白水「・・・・・・」


笑希「で、今日のおやつはケーキ、お夜食はホットミルクにバターレーズンクッキー。
   回答、これでいいのかなぁ」
白水「いいんだろ。
   これで満足か? 俺は寝るぞ」
笑希「ちなみにケーキはね、いまいちだったかなぁ。
   いつも利用してるケーキ屋さんの新作だったから、つい買っちゃったんだけど。
   ムースみたいな、そんなケーキだったんだけど・・・
   何て言うかな。くどい、ってわけじゃないんだけど。
   しつこい、って味かな。『くどい』って言うのと似た感じだけど、でも違うんだよ。
   甘みが足りないんだよね。それなのにしつこい味で」
白水「わけわからんこと喋ってないで、寝ろ」
笑希「わけわかることだよ、これは。
   それから、寝る前にホットミルクを飲むと、ぐっすり眠れるようになるんだって。
   本当にそのおかげかはわからないけど、確かによく眠れるような気がするよ」
白水「飲もうと飲むまいと、お前は昼までぐーすか寝てるだろうが」
笑希「・・・・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「いちいちうるさいよ。水ちゃんは。
   もういいよ。そのまま寝ちゃっててよ。朝まで」
 

844 名前:名無し客:04/10/31 05:51

そういや、笑希さんは教職とってましたよね。
将来的に、(大学と限らず)講師になりたいという希望はあるのでしょうか?

白水さんは、人にものを教える事には全く向いてませんねw

845 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 14:11

>>844
笑希「・・・よく覚えてたね。そんなことまで」
白水「・・・お前、自分で忘れてただろ」
笑希「・・・そんなことないよ」
白水「今の間は何だ」
笑希「だから、違うってば!
   確かに教職は持ってるけどさ。
   それって、これといった目的があって取ったわけじゃないし」
白水「だったら取るなよ。
   教職の分、余計な講義を取ったことになるんだろ?」
笑希「うん。それはそうなんだけど」
白水「よくそんな無駄なことをやろうと思えたな、お前は」
笑希「でも、一年のときはさ。
   自分が将来何をやりたいか、あんまりわかってなかったし。
   だから、選択肢は多い方がいいかなぁ、と思って、とりあえず、ね」
白水「『とりあえず』で取るなよ・・・」
笑希「教育実習とか、やっぱり大変だったよ。
   色々レポートとか書かなくちゃならなかったし。
   昼間は授業に出て、夜はひたすらレポートで。
   睡眠時間、1日3,4時間で過ごしてたんだよ。この僕が!!」
白水「・・・よく耐えたな」
笑希「あれで思ったね。
   僕、絶対に教員になんかならない、って」
白水「それなのに、教職の単位はすべて揃えた、ってわけか」
笑希「もしかしたら、何かのきっかけで、やっぱりやりたくなるかもしれないじゃない?」
白水「金八とかか?」
笑希「ごめん。僕、あのドラマちっとも見てないから」
白水「俺も見てないが」
笑希「とにかく、選択肢の一つとして『教員』って言うのはあるけど。
   でもやっぱり僕としては、教える立場よりも、
   一介の研究員として、好きなこと研究してたいなぁ」
白水「・・・物理馬鹿」
笑希「・・・何か言った?」

846 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 14:12


笑希「でも僕は、誰かに何かを教えるのに向いてるとは思えないんだよね」
白水「すぐ鬱になるからな。
   生徒に何かされたら、泣いて鬱になってそうだよな」
笑希「・・・うるさいな」
白水「もしくは、生徒に押し倒されて既成事実でいつの間にやら結婚とかな」
笑希「・・・何なのさ、それ」
白水「お前、押しには絶対に弱いだろ」
笑希「う・・・・・・」
白水「まぁ、それを回避するためにも、
   教職員になんかならん方がいいだろうな」
笑希「悪かったね」
白水「自覚あるんだろ?」
笑希「・・・そういう水ちゃんだって。
   >>844さんに、すでに見放されてるじゃないのさ」
白水「俺は自覚してるからいいんだ!
   大体だな! どうして俺が他人のために懇切丁寧に教えてやったりしなきゃならん!?」
笑希「それが先生の仕事だからだよ」
白水「俺の知識は俺のもんだ! 他人に分け与えてたまるか!
   っつーか、知りたいことがあれば、自力でどうにかしろ! 俺を頼るな!!」
笑希「・・・普通、知りたいことがあるから、先生に聞くんだと思うんだけどな」
白水「その前に自分で調べろと、教授は言うだろうが」
笑希「それはそうだけどさ」
白水「なら、これで問題は解決だろ。
   俺がわざわざ他人に何かを教えてやる義理が、どこにある」
笑希「・・・まぁ、ね。
   こんな態度を取ってくる人に何かを教えてもらおうなんて、
   普通なら思わないよね。
   っていうか、こんなのに教えられたくないって言うか」
白水「そう思われた方が、俺も清々する」
笑希「・・・なんか水ちゃんって、色々と人間関係を間違えてるよね」
白水「・・・悪かったな」
 

847 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 22:37


「水ちゃん、水ちゃん」

「どうした。
 今夜のおやつは冷蔵庫の中だぞ」

「そうじゃなくて」

「なら夜食か?
 それは棚の中にラップをかけて入れてあるから、欲しくなったら食べろ」

「準備いいね。
 って、そうじゃなくってさ」

「明日のおやつか?
 アップルパイでいいだろ。林檎もらったからな」

「ああ、それはいいね。
 ・・・じゃないってば!
 どうしてこう、食べ物の話題ばっかなわけ!?」

「違うのか?
 お前が俺に話しかけるとしたら、まず食い物だろ」

「・・・あのさ。僕を何だと思ってるわけ?」

「偏食大王の甘味大王」

「・・・そうだけどさ」

「おやつの話じゃないのか?
 だったら、慰謝料なら絶対に払わんからな。何を言われようとも」

「払ってよ。
 って、だから、お金の話でもなくて!!」

「食い物でも金でもない?
 ・・・お前、風邪でもひいたのか?」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・うん。まぁ、水ちゃんが僕のことをどう思ってるか、よくわかったよ」

「・・・そりゃよかったな」

848 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 22:38


「というかさ。
 こうやって、在りしの地下スレ風に会話してることからして、
 その内容をある程度は察知してもらいたいものなんだけどね」

「・・・紛らわしいから、この際、地下スレを手に入れるか」

「それには賛成しないでもないけど、今の話はそこでもないよ」

「なら何だ」

「最初から大人しく聞いててよね」

「俺を玩具にするようなネタは却下だからな」

「何を今更。
 地下スレ風になってたら、
 それはもう、君を弄り倒して笑い倒すネタしかないに決まってるよ」

「・・・わかった。
 もういい。喋るな。口を開くな。昨日の残りのケーキでも食ってろ」

「もう食べちゃったよ」

「・・・寝ろ」

「ちっとも眠くないよ」

「・・・風呂に行け」

「さっき入ったってば。
 そうやって、逃げ回るのはよくないと思うよ」

「お前がそうやって、いかにも『これから面白いことになる』みたいな顔をするからだろうが!!」

「だって、面白そうだし」

「俺で遊ぶな!!」

「だって、それ以外の用途なんて、料理以外に見つからないし」

「それで十分だろ!!」

「まさか」

「・・・・・・」

849 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 22:39


「で、本題はね」

「言わなくていい」

「言わせてよ」

「却下だ」

「・・・せっかく告白されてるのに」

「・・・・・・は?」

「あーあ。
 せっかくの告白を却下されちゃったよ。可哀想に」

「ちょっと待て!? なんの話だ!!?」

「こうして懲りずにまた失恋する人でした」

「だから何の話だと聞いてるだろうが!!?」

「え?
 水ちゃんに告白してくれるような物好きなんて、一人しかいないでしょう?」

「〜〜〜〜っ!!!?」

「あ、『物好き』って言ったら悪いよね。
 でもまぁ・・・言っちゃ悪いけど、やっぱり物好きだとしか思えないよね。
 よく言えば、博愛精神に富んでる、とでも言うしかないのかなぁ。
 もしくは、ものすごく心が広い、とか。
 何にせよ、面と向かってじゃなくても、せっかく告白してくれたのに、ねぇ・・・」

「違う! 振ってない! 俺は振ってないだろうが!!」

「だって、さっき『却下』って」

「意味が違うだろうが!!
 くそ、お前は俺で遊んで楽しいのか!!?」

「だから、それと料理しか用途が無いって、さっき言ったでしょう?」

「・・・・・・」

850 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 22:39


「きみしね」

「(・∀・)ラヴィ!!」

「・・・ファミ通、買うか?」

「その前に、本体をどうするかだよ」

「冬のボーナスを費やすか、本気で悩む馬鹿がどこかに一人」

「馬鹿だよね、本当」

「どうでもいいが、『おましね』じゃないんだな」

「・・・当たり前だよ」

851 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/10/31 22:44


「やっぱり、地下スレあると便利かもな」

「無いものをねだっても」

「一応、目をつけてるのはあるんだ」

「漫才スレ?」

「違う!!」

「あそこは君には相応しいと思うんだけどなぁ」

「相応しくなくていい!
 ・・・問題は、だな」

「何かこう、色々とオリキャラ問題だらけの時に、
 呑気に『この地下スレは貰った! はーはっはっは!』とか、
 『今宵、この地下スレをいただきに上がります。怪盗・米焼酎』とか、
 そんなことはやってられないって?」

「・・・俺はどこから何をどう突っ込んでやればいいんだ・・・?」

「今更、他人に遠慮する柄でもないだろうに」

「・・・いや、確かにそうなんだが。俺は別に遠慮しないんだが」

「・・・まぁ、しがらみってのがあるよね。色々と」

「俺は関係ないんだが」

「水ちゃんはもう少し、他人のことを考えるべきだよ」

「面倒だ」

「・・・こうしてまたフラれ要素が一つ―――」

「勝手に妙なナレーションを入れるな!!」
 

852 名前:名無し客:04/11/01 02:31

ではここで一つ、「自分のモテ要素」と「フラレ要素」を分析してみて下さい。

853 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/01 20:17

>>852
白水「俺に『フラれ要素』なんてものがあるか!」
笑希「そう言ってる時点で、『フラれ要素』満載だよね」
白水「どうしてそうなるんだ」
笑希「で、こうやって自覚が無いあたり、ますますもって『フラれ要素』が」
白水「だから、どこにそんな要素があるって言うんだ、お前は!!?」
笑希「じゃあ、一から分析してみようか」
白水「してみろよ」

854 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/01 20:17


【フラれ要素その1:自信過剰】
白水「いや、ちょっと待て」
笑希「待たないよ。
   大体、水ちゃんってば自信過剰もいいところなんだよね。
   どこからそんな自信が湧いて出てくるんだか。
   水ちゃんの辞書には、『謙遜』とかそういった言葉は載ってないんだろうね。
   とにかく、根拠の無い自信に満ち溢れてるっていうの?
   見てるこっちが恥ずかしくなってくるよ。
   自信過剰って、度が過ぎると、間が抜けて見えるんだよね。
   だから雪ちゃんたちに言われるんだよ。間抜けって」
白水「根拠はあるだろ、根拠は!」
笑希「どこに」
白水「俺が天才だからだ!」
笑希「・・・次のフラれ要素確認、いってみようか」


【フラれ要素その2:自称天才】
白水「おい!?」
笑希「まぁ、言わずもがなっていうか。
   ぶっちゃけ『馬鹿』以外の何ものでもないよね、これって。
   僕はもう、何をどう突っ込んでやればいいんだか。
   面倒になって、もう何も突っ込まないけどさ。
   傍から見てる分には、特に害みたいなものもないしね。
   だけどさ。何かあるたびに『自分は天才だ』なんて言われたりしたら。
   普通は引くよね。こいつ、何考えてるんだ? って」
白水「事実を述べることの、何が悪いって言うんだ!」
笑希「万が一にもそれが事実だったとしても。
   それを吹聴するってあたり、神経を疑うんだよ」
白水「吹聴しなけりゃ、この天才的な才能が埋もれるだろうが」
笑希「それにしたって、普通は遠慮ってものがあるでしょう?」
白水「遠慮なんかしたら、この世は蹴落とされる運命にあるだろうが」
笑希「・・・で、次」

855 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/01 20:19


【フラれ要素その3:無遠慮、傍若無人】
白水「・・・あのな」
笑希「言わせてもらうよ、これは。絶対に!
   だってさ! それはね、同情するよ?
   あの馬鹿夫婦と一つ屋根の下でなんか暮らせっこないって、それはわかるよ?
   でも、青鈴ちゃんは要領よくやってるんだし!
   考えてみれば黒晶君だって、あの家に住んでるんだし!
   それでも、僕の部屋に居候したい、って言うのは許してあげてもいいよ?
   僕だって、あの馬鹿夫婦と一つ屋根の下なんて、御免被りたいしね。
   だけどね!
   この狭い部屋に転がり込むんだからさ!
   もっとこう、慰謝料って必要じゃない?
   せめて家賃とかさ、生活費とかさ!
   それなのに水ちゃんときたら!
   お金をくれるどころか、生活費使ってギャンブル! ぶっ殺していい!!?」
白水「お、落ち着け!
   勝ってるからいいだろうが、勝ってるんだぞ、俺は!!」
笑希「あれは忘れもしない、1月29日のこと」
白水「は?」
笑希「僕のお財布から千円無くなってて、探しに探してたら!」
白水「っつーか、たかが千円札一枚なくなっただけで、どうして気づくんだ!!?」
笑希「お小遣い帳つけてるもん!!」
白水「大学生にもなって『お小遣い帳』かよ!!?」
笑希「とにかく、おかしいと! 絶対に水ちゃんが盗んだんだと問い詰めたら!!」
白水「・・・そこでどうして真っ先に俺を疑うんだ」
笑希「水ちゃん以外の誰がいるのさ!?
   大体、実際に盗ったのは水ちゃんだったでしょう!!?」
白水「あとでちゃんと返すつもりだったぞ!!」
笑希「返ってこなかったけどね」
白水「・・・・・・」
笑希「だから、僕が真冬に水ちゃんを閉め出して風邪ひかせた挙句、
   ついでに預金通帳から慰謝料込示談金として5万円おろした所で、文句はないよね」
白水「あるに決まってるだろうが!!
   大体、お前は細かいことにいちいちうるさいんだ!!
   いいか、同じ部屋の中にある金だ! 俺が使っても文句は無い―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・次」

856 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/01 20:20


【フラれ要素その4:自己中】
笑希「っていうか、絶対に自分を中心にして世界を回してるよね。
   他人がどうなろうとも知ったことか、って感じで。
   実際、そう言ってるしね。
   なんていうかさ。いっぺん死ね、って言いたいよ。僕は。
   死ぬだけじゃ飽き足らないかな。まぁこの際どうだっていいけど。
   とにかく、自己中心的なのはどうかと思うよ。
   これぞ『フラれ要素』ってところだよね。
   自分さえよければ全てよし、女の子がどうなろうと知ったことか、って。
   酷いよね。酷すぎるよね。
   『フラれ要素』とかそれ以前に、人間失格だよ。太宰どころの話じゃないよ。
   人間失格・人類失格・非ヒト科―――あ、そっか。
   そりゃ水ちゃん、人間規格外だもんね。人間失格に決まってるよ。
   でもだからって、自己中が許されるわけでもないけどさ。
   なんかもう、世間に迷惑だけ振りまいて生きてるんじゃない?
   その迷惑のほとんどが、僕に降りかかってるような気がするけどさ。
   ちょっと待ってよ。
   だったら僕、慰謝料はそれはもうどれだけ搾り取ったっていいってこと?
   そうだよね。そういうことだよね。
   確か水ちゃんの通帳と印鑑はここに―――・・・あれ? ない?」
白水「はーっはっはっはっ!!
   いつもいつも搾取されてたまるか!
   大体お前こそ、自己中の権化だろうが! 名無しにも我が侭の烙印を押されたくせに!
   俺を虐げるだけ虐げておいて、それで金まで搾取するか!
   お前は封建時代の貴族様のつもりか!!?
   そうはいかんぞ!
   この通帳と印鑑は死んでも守り抜いてや―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ああ、あったあった。
   ・・・やっぱり貯めこんでるなぁ。
   これだけあるんだったら、僕に対して家賃光熱費慰謝料その他諸々払ってくれたっていいじゃないのさ。
   ケチだね。吝嗇だね。金の亡者だよ。やっぱり自己中」

857 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/01 20:22


笑希「まぁ、水ちゃんの『フラれ要素』なんて、いくらでもあると思うけど。
   結局、このあたりに集約されるんじゃない?
   来る者拒まず去る者追わず、の精神だって、突き詰めたら『自己中』なんだと思うし。
   さっきも言ったけどさ。
   フラれるとかそれ以前に、人間として間違ってるよね。水ちゃんは。
   なんかさ、ここに『モテる要素』なんてものがあるとは、とても思えないんだけど。
   とりあえず、探してあげようか。可哀想だし」


【モテ要素その1:顔】
白水「当然だな!」
笑希「・・・もう復活してるし」
白水「通帳返せよ」
笑希「同じ部屋のなかにある通帳なら、僕が使っても問題ないんでしょう?」
白水「あるに決まってるだろうが! それは俺のだ!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「さっきと言ってること矛盾してるよね。
   ええと、それで。なんだっけ。
   そうそう、顔だよ、顔。
   唯一の取り得なんじゃないかと思うけど。顔。
   姉さんも言ってたしね。
   朱羲さんのどこがいい、って聞かれたら、『顔』って答える以外に思いつかないって。
   それって水ちゃんにも当てはまると思うよ。
   さすが兄弟。そんなところまで似てるよね。
   ただ、問題はと言えば。
   黙ってれば、水ちゃんもモテるらしいけど。
   雪ちゃん曰く、『間抜けなオーラが全身からにじみ出てる』らしいよ。
   なんて言うか・・・やっぱり、性格って大事だよね」


【モテ要素その2:金】
白水「だから俺の通帳返せ!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「この年にして、預金残高7桁っていうのは、確かにすごいと思うよ?
   お金はあるんだからね。
   それも、モテ要素にはなり得るんだろうけど。
   問題は、水ちゃんはお金を貯めるだけで、絶対に使おうとしないって点?
   女の子相手にもお金はかけないみたいだし。
   これでモテ要素になるのかどうかわからないけど、
   他に見当たることもないし、いざという時の切り札として、かなぁ」


笑希「結論。
   これじゃ水ちゃん、モテるはずないよ」
白水「悪かったな!
   なら、お前はどうだっていうんだ!
   お前自身の、フラれ要素とモテ要素は!!?」
笑希「そんなのどうだっていいよ。
   モテてもモテなくても、どっちだってよくない?」
白水「・・・枯れてないか、お前・・・?」
 

858 名前:名無し客:04/11/03 04:47

で、文化祭はどんな感じになっているのでしょうか。
諜報部、院生の皆さんには、ぜひ実況中継をしていただきたいのですが。

859 名前:李雪&山並榛名 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/03 15:30

>>858
李雪「って、呼び出されたはいいんだけど」
榛名「文化祭・・・っていうか、N大秋革祭のことよね、これ。
   だったら、秋革祭は今月の14日、来週末よね」
李雪「そうそ。
   だからさー。どんな感じって言われてもねぇ」
榛名「あ、でも!
   隣の隣の隣くらいにあるM大は、今日が学祭みたいだけど?」
李雪「そうね。
   特に変わったこともなさそうだけど」
榛名「N大だって、6月のN大祭に比べたら、秋革祭なんて面白みがないじゃない」
李雪「そりゃそうでしょう。
   N大祭は4日半の間盛り上がるのに対して、
   秋革祭はたった一日だけなのよ?」
榛名「・・・なんだかさ。
   さっきから、秋革祭の説明だけで、レスらしいレスになってないんじゃない?」
李雪「だぁって!
   実際、秋革祭はまだなんだもの!
   この状況で、何を報告しろっていうのよ!!?」
榛名「今度の秋革祭の見所とか」
李雪「そうねぇ・・・何があるかしら。
   いつもと特に変わらないのよねぇ・・・フリマとか、アマチュアバンドのライブとか」
榛名「スタンプラリーは?」
李雪「この年になって、スタンプラリーに精を出すのもどうかと思うのよ。
   まぁでも・・・『豪華賞品』には期待してもいいのかしら」
榛名「去年は、『豪華景品』内に『シンデレラの写真』があるって噂が流れて、大変だったわよね」
李雪「スタンプを巡って、男たちが血で血を洗う争い・・・
   結局デマだったのにねぇ、あの噂」
榛名「って、あれって雪が暇つぶしに流した噂なんじゃなかったの?」
李雪「え? 違うわよ」
榛名「あれ? じゃあ誰が・・・」

860 名前:市橋唯菜&刀根まひる ◆.XUaWC4Ma. :04/11/03 15:31


唯菜「で?
   まだ行われてもいない秋革祭を、どうやって実況中継しろと言うのかしら?」
まひる「ですからー。
    今度の秋革祭で何をやるかー。
    それを説明すればいいんだと思うですー」
唯菜「そうねぇ・・・
   やっぱりメインは、スタンプラリーかしらね」
まひる「去年は面白かったですねー」
唯菜「『シンデレラ』の一言だけで、男ってああも必死になれるのね」
まひる「うふー。
    シンデレラの写真のために、脆く崩れゆく男の友情も萌えー、でしたねー」
唯菜「男の馬鹿さ加減がわかっただけじゃない。
   まぁ、血みどろになってまでスタンプラリーを制覇した男が、
   『豪華賞品』はシンデレラじゃなかったという現実に絶望するあたりは、面白かったけど」
まひる「そう仕向けたのは誰ですかー」
唯菜「・・・ま、いいじゃない。面白かったし」
まひる「ですねー」


唯菜「で、今年のスタンプラリーは、といえば」
まひる「スタンプを集めつつ、チェックポイントでのゲームをクリアして、お宝情報を入手!
    そしてスタンプを全て集め、たどり着いたお宝の場所で待っているのは・・・っ!!」
唯菜「やっぱり基本はシンデレラなのかしら」
まひる「でも、いつもそれだと、飽きが来るですー」
唯菜「チャイナもやったし」
まひる「次はメイドじゃないですかー?」
唯菜「・・・ああ、それはいいかしら。
   お宝は、メイドさん一日ご利用権で決定ね」
まひる「じゃあ、お宝の前には、騎士ならぬ自称策師ですかー」
唯菜「『お前は俺が守ってみせる』って?」
まひる「・・・萌えー、ですねー・・・」
唯菜「じゃ、決定ね。それで」
まひる「うふー。今年のスタンプラリー担当、理学部でよかったですー」
唯菜「あとは、チェックポイントのゲームをどうするかね。
   ・・・ふふ。腕が鳴るわね・・・どうやって阿鼻叫喚地獄絵図にしてやろうかしら・・・」
まひる「・・・先輩ー。
    一応、一人か二人くらいは、お宝の前まで行って策師と対決してもらわないと、
    いまいち萌えーが足りなくなると思うですー」
唯菜「その辺の匙加減も問題よね。
   あと10日・・・こうなったら、論文書いてる場合じゃないわね!」
まひる「らじゃーですー!」
 

861 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/11/03 15:32


「・・・まぁ、あれだな」

「なに。いきなりどうしたの」

「たとえ周囲に何を言われようとも。
 ただ一人にさえわかってもらえたら、それでいいってことだ」

「・・・言ってることはわりとかっこいいんだけどさ」

「だろ」

「いちいち声に出して確認しなきゃならないあたり、やっぱり『間』が『抜け』てる―――」

「うるさい!
 いいだろ、別に!!」
 

862 名前:名無し客:04/11/03 23:31

本質的には笑希さんも結構間抜け要素があるような気がするのですが……。
気のせいにしておきます。

「死守したい程の宝」って、何かありますか?

863 名前:恋する乙女たち ◆.XUaWC4Ma. :04/11/04 00:46

>>862
「だ、誰が『間抜け』なのよっ!!?」
「そうです。
 自覚があるようですが、気のせいです。それは」
「あ、当たり前でしょう!!
 どうして笑希さんが!!
 はっ! そうよ! あの間抜けのせいだわ!!
 あんなのが傍にいるから、笑希さんまで間抜け扱いされるんだわ!!」
「・・・確かに、納得のいく理由かもしれませんね」
「こうなったら、誅殺よ! 天誅を食らわせてやるわ!!」
「死にませんよ、あの人は」
「・・・4階から落としても死なないって言うしね」
「・・・どこで何をどう間違ったのでしょうか」
「んー。でもね。
 私が思うに、しぃちゃん、確かにちょーっと間が抜けてるところもあると思うわよ?」
「・・・あの」
「あなた、誰です?」
「しぃちゃんの永遠の恋人♥」
「・・・いやぁぁああぁぁぁぁっ!!!!」
「お、落ち着いてください!」
「『間抜け』って言っちゃうと可哀想な気もするけどね。
 でもやっぱり、どこか間が抜けてるって言うか・・・」
「白水さんのが移ったのでしょうか」
「誰それ」
「・・・もしかして、N大の方ではなかったりします・・・?」
「一応、まだ退学届は出してないつもりなんだけどね」
「いやぁぁぁ、あんな間抜けが移った笑希さんはいやぁぁぁぁ・・・」
「でも、しぃちゃんの場合、間が抜けてるって言っても、
 それも愛嬌って感じがするのよねー」
「笑希さんの場合、多少のことは愛嬌で許せるような気もします」
「当たり前じゃない! 笑希さんなのよ!!」
「あんまり無防備だから、押し倒すじゃないー?
 でも、服脱がせちゃってからようやく慌てるのよ、あの子は。
 なーんかトロくさいって言うか間が抜けてるって言うか。
 そこが可愛いと言えば可愛いのよね♥」
「〜〜〜〜〜っ!!!??」
「・・・あ、倒れましたね」
「ちょっと刺激が強かったかしら」
「そう思います・・・」

864 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/04 00:47

>>862
笑希「・・・間抜け、なのかなぁ・・・」
白水「そうだな。間抜けだな。今更言われるあたり」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「そうだとしても、水ちゃんにだけは言われたくないよ」


笑希「僕が間抜けかどうかなんてことは、置いといてさ。
   ・・・いいじゃないのさ。
   完璧な人間がいるわけじゃないんだし。
   ちょっとくらい間抜けだとしても、許容範囲だよね。許容範囲・・・だよ、ね・・・?」

                                      _| ̄|○ |||

白水「ちょっと待て! 泣くな!
   この程度のことでいちいち泣く奴があるか!!」
笑希「な、泣いてなんかないもん!!」
白水「泣いてるだろうが!!
   ・・・いいか! 泣くほど嫌だって言うなら、
   今後一切、俺のことを間抜けだの馬鹿だの阿呆だの言うな!」
笑希「馬鹿を馬鹿と言って何が悪いのさ!」
白水「なら、間抜けを間抜けと言って、何が悪い! 何を落ち込むことがある!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・だから、水ちゃんには言われたくないよ。
   それで、何? 宝物?
   そんなの無いよ。死守したいって、そこまでのものは・・・

   ・・・・・・だから、さ。
   こういう状況下で、『ずっと傍にいてくれた親友』とかさ、
   そんなこと言うのって、馬鹿馬鹿しいっていうか。
   それこそ、間抜けな発言だと思わない?
   ああ、そうだよ。
   どうせ僕は『間抜け』ですよー、だ!」


  (言動が子供としか思えない23歳・男)
 

865 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/11/04 01:07


「あらあら。
 宝よりも、『宝を守る騎士』の方がいいみたいね、あの子」

「先輩ー。『あの子』扱いですかー?」

「だって、わたしとそう変わらない年でしょう、あの子は」

「年、バレますよー」

「・・・今のは聞かなかったことにしなさい」

「口から出た言葉は回収できないですー」

「ちっ」

「男前に舌打ちですかー」

「まぁいいわ。
 とにかく、御入用なのは騎士の方なのね」

「って言うかー、自称策師ー」

「どうでもいいわよ。どうせオマケだし。
 そうねぇ・・・じゃあ、お宝の中に、『自称策師一日ご利用権』も追加しようかしら」

「メイドさんと選択可、ですねー」

「腹いせに殴るもよし、こき使うもよし。
 あれで結構便利よね。あの自称策師も」

「さすがー」

「・・・ふふ。こうなれば、阿鼻叫喚地獄絵図はますます期待できるわね・・・」

「先輩ー。目が怖いですー」
 

866 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/11/04 01:11


「ああ、そうそう。
 言わなくてもわかると思うけど」

「言わなきゃわからないことって多いですよー」

「うるさいわね。だから言うんじゃない」

「はいー。どうぞー」

「>>865の書き込みに関しては、
 心当たりのある人物・・・人物、でいいのかしら・・・」

「いいんじゃないですかー?」

「とりあえず、某地下スレの『あの子』以外、無用の長物だから。
 気にしなくてもいいわよ。ええ」

「気にしてくれても、意味わからないと思うですー」

「ま、そういうことよ」
 

867 名前:名無し客:04/11/05 02:13

皆さんの思い描く「阿鼻叫喚地獄絵図」をご自由に描写してみて下さい。


……いや、ちーさまのは何か分かるような……。

868 名前:市橋唯菜&刀根まひる ◆.XUaWC4Ma. :04/11/05 22:07

>>867
唯菜「まひる」
まひる「『阿鼻叫喚』とはー。
    『悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと』ですー」
唯菜「よろしい」
まひる「で、先輩にとっての阿鼻叫喚地獄絵図とゆーのは」
唯菜「そりゃもう、男共が、一瞬前までの友情すらかなぐり捨てて、
   己の欲望のために相手を蹴落とし這い登り、
   そして命を賭してたどり着いたその先で待っていたのは絶望のみ、
   なんていう、そんなシチュエーションが楽しくてしかたないわね」
まひる「そんな先輩の存在が地獄絵図ー」
唯菜「・・・余計な口はきかなくていいわよ」
まひる「でも先輩ー。
    やりすぎると、反乱を起こされるのですー」
唯菜「叩き潰すだけじゃない、そんなの」
まひる「・・・男前ー」
唯菜「大体、近頃の男共はなんなの!?
   ああもう! 鬱陶しいだけで、ちっとも役に立たない!
   だったら、阿鼻叫喚に叩き落して楽しむ以外、
   男の用途なんてどこにもないじゃない! そうでしょう!?」
まひる「女装とかー」
唯菜「・・・ああ。
   それも確かに、ある意味では『阿鼻叫喚地獄絵図』よね・・・」
まひる「『悲惨な状況』じゃないですよー?」
唯菜「十分すぎるほどに悲惨じゃない」
まひる「そうですかねー?」
唯菜「あんたにはわからないかもしれないけど」

869 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/05 22:08


玉華「ねぇねぇ、ちーちゃん。
   ちーちゃんにとっての『あびきょーかんじごく』って、どんなの?」
朱羲「・・・は?」
玉華「だからぁ。あびきょーかん!」
朱羲「・・・ああ、『阿鼻叫喚』か」
玉華「そう。あびきょーかん」
朱羲「・・・その、頭の悪そうな発音はやめろ」
玉華「失礼ー! 私、そんなに悪くないもん!」
朱羲「数学の成績は地に落ちてたがな」
玉華「す、数学だけだもん!
   って言うか、数学は悪魔の手先だもん! 絶望への序曲だもん!!」
朱羲「そこまで言うか」
玉華「数学なんて、できる人がおかしいの!!」
朱羲「なら俺は」
玉華「ちーちゃんは、最初から何もかもがおかしいじゃない」
朱羲「・・・・・・」
玉華「数学の話はどうでもいいの!
   だからぁ。『あびきょーかん』がね」
朱羲「それがどうしたんだ」
玉華「・・・どうしたんだっけ?」
朱羲「・・・・・・俺に聞くな」
玉華「ええと、えっとぉ・・・あ、思い出した!
   あのね、ちーちゃんにとっては、どんなのが『あびきょーかん』なのかって。
   ちなみにね、名無しさんの質問には絶対に答えなくちゃならないんだよ」
朱羲「そんな義理は、俺にはないだろう」
玉華「それはね、ちーちゃんには義理も人情も何もないだろうけど」
朱羲「わかってるなら聞くな」
玉華「でも私が聞きたいんだもん!」
朱羲「・・・・・・」
玉華「あのね、あのね!
   私にとってはね、『あびきょーかん』な『地獄』ってね・・・ちーちゃんがいない世界のことだよ?」
朱羲「・・・は?」
玉華「だって・・・ちーちゃんがいてくれなきゃ、やだもん。
   泣いちゃうもん。寂しくて淋しくて、死んじゃうんだもん・・・」
朱羲「・・・あのな。
   お前な。そういうことを言われるとだな―――」
玉華「え? なぁに―――ひゃあっ!!?」


(説明するのも馬鹿らしいほどに以下略)

870 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/05 22:10


笑希「『阿鼻叫喚』って・・・まぁ、そういう地獄じゃないかなぁ」
白水「そうだな。
   あたり一面血の海で、その中に何人もの人間が倒れ伏して呻いてる状況なんか、
   実に『阿鼻叫喚地獄絵図』って感じなんだが」
笑希「いつの時代のどこの戦時下の話なのさ」
白水「ついこの間、お前と玉華が誘拐された折、ぶち切れた朱羲が繰り広げた地獄の光景は、
   いやもう、俺ですら同情を禁じえなかったぞ。あの敵に対して」
笑希「水ちゃんが同情するんじゃ、よっぽどのことだね」
白水「だろ?」
笑希「って言うか、冗談でしょう?」
白水「現実を見ろ。それは事実だったんだ」
笑希「・・・やだなぁ」
白水「目の当たりにした俺の方が嫌だったぞ。
   まぁ、家の中で俺に向けて発砲された時も、地獄絵図だったが」
笑希「水ちゃんが余計なことを言うかしたかしたんでしょう?
   だったらそれは、『阿鼻叫喚地獄絵図』の前に『自業自得』って言うんだよ」
白水「なんでいつも俺が悪いことになってるんだ!!?」
笑希「だって、9割9分9厘、その認識で間違ってたことがないし」
白水「・・・・・・」
笑希「反論が無い。肯定のしるしのようだ」
白水「ドラクエかよ」
笑希「知らないし」
白水「・・・まぁ、それはそれとして」
笑希「逃げたね」
白水「お前にとっての地獄絵図ってのは、どんななんだ?」
笑希「逃げ回ってないで、現実を見ようよ」
白水「今はお前の話だろうが!」
笑希「違うよ。まだ水ちゃんの話が終わってない」
白水「終わった! 終わっただろうが!」
笑希「勝手に決めないでよ」
白水「俺の話だぞ! 俺が勝手に終わらせて何が悪い!?」
笑希「開き直ってるし」
白水「ああ、くそ!
   お前は、そんなに俺を悪者に仕立て上げたいのか!!?」
笑希「うん。暇だから」
白水「・・・いや、お前な。その理由は・・・」
笑希「冗談だよ。決まってるじゃないのさ」
白水「・・・・・・」
 

871 名前:名無し客:04/11/06 04:48

ところで、年上好みだという白水さんは、やはりマザコンの気があるのでしょうか。











ちーさまがそうであるように。

──ああっ、撃たないで、斬らないでおくんなまし。

872 名前:張白水&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/06 22:16

>>871
白水「・・・・・・」

                   ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>871

白水「これでよし―――」
朱羲「どけ」

───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>871─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐


白水「・・・もしかして、初めて意見が合ったか?」
朱羲「それの何が楽しい」
白水「いや、まったく楽しくはないんだが」
朱羲「それには同意だ」
白水「・・・ますます意見が合ってる気が」
朱羲「・・・泥沼だな」
白水「だな・・・」

873 名前:白笑希&白玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/06 22:17


笑希「水ちゃんがマザコンかどうか、って話だけど」
玉華「ちーちゃんは確かにマザコンらしいけど」
笑希「・・・別に、その目で見たわけじゃないんでしょう?」
玉華「でも、小さい頃のちーちゃんはマザコンだったって、そう言われたし」
笑希「小さい頃なんだから、それはまぁ、多少はそうなるんじゃないの?」
玉華「そうかもしれないけどー。
   でもでも! ちーちゃんがマザコンだったって言われると、なんか可愛いー! って感じがね」
笑希「・・・まぁ、その辺は姉さんの好みだし」
玉華「でね、そうでない風に振舞おうとしてるのが、やっぱり可愛いー! って言うか」
笑希「・・・今の問題は朱羲さんじゃなくて、水ちゃんだよ」
玉華「マザコンなんでしょう?」
笑希「いきなり断定?」
玉華「だって、ちーちゃんはマザコンで、黒晶君もマザコン気味で。
   それなら、残る水ちゃんだってマザコンだよ。間違いない!!」
笑希「そう単純なものでもないと思うけどなぁ」
玉華「じゃあ、笑希はどう思うの?」
笑希「マザコンだったら、うん、それはものすごく面白いけど」
玉華「うん。可愛いよー」
笑希「可愛くなくていいよ。面白ければ」
玉華「愛だねー」
笑希「・・・どこが?」
玉華「で、水ちゃんって、年上好みだったの?」
笑希「いや、なんかいきなり基本的な質問だけど・・・
   好みの女の子のタイプが、年上で美少女顔で健気で優しくて自分よりも背が低くて、
   しっかりしてるようで、だけど思わず守ってやりたくなる云々って、
   それはもうずらずらと並べ立ててたけど・・・」
玉華「よかったね!」
笑希「何が?」
玉華「笑希、その条件にぜーんぶ当てはまってるもん! 理想だったんだね!!」
笑希「・・・あのさ」
玉華「運命だったんだよ、絶対!!」
笑希「・・・何を言ってもどうせ聞いてくれないから、何もツッコむつもりはないけどさ」
玉華「幸せになってね♥」
笑希「そりゃどーも・・・」
 

874 名前:名無し客:04/11/08 20:14

怪我をしたときは、どのようにして治して貰うのが本望ですか?

「怪我などしない」というのはあまりにも悲しすぎますが、実際はそうなのかも
しれませんね、などといらぬお節介も考えていたり。

875 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/08 21:20

>>874
笑希「水ちゃんは怪我なんかしないよね」
白水「するに決まってるだろうが!」
笑希「あ、そうか。
   確かに骨を折ったりはするけど」
白水「誰のせいだ、誰の」
笑希「3日で治るんだから、怪我なんかしないも同然じゃないの?」
白水「立派な怪我だろうが、骨折は!!」
笑希「普通ならね」
白水「・・・俺は普通じゃないとでも言いたいのか、お前は」
笑希「え?
   水ちゃん、自分が普通だとでも思ってたの?」
白水「・・・拗ねるぞ」
笑希「水ちゃんが拗ねても、気味悪いだけだよ」
白水「・・・・・・」


笑希「まぁ、普通はさ。
   怪我した時は病院だと思うよ。
   怪我の程度にもよるだろうけどさ」
白水「まぁな。
   かすり傷程度で病院に行ってもアホだからな」
笑希「骨折とかなら、普通は病院だよね」
白水「で、白衣の天使に包帯を巻いてもらうのが一番だろ」
笑希「・・・夢見すぎだと思うよ」
白水「ちなみに、『看護士』じゃない。『看護婦』だ。
   『看護婦=女』だけどな、『看護士=運試し』になるだろ!!」
笑希「何が運試しなのさ」
白水「男なんかに包帯巻かれてたまるか。憤死ものだぞ」
笑希「・・・そんなの、水ちゃんとか一部の人だけだよ」
白水「白衣の天使は女に限る。
   っつーか、男が天使でたまるかよ」
笑希「差別発言」
白水「男が、『白衣の天使』というロマンを追い求めて何が悪い!!?」
笑希「気持ちはわかるけどさ・・・」

876 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/08 21:22


笑希「じゃあ、かすり傷程度だったら?」
白水「絆創膏でも貼ればいいだろ」
笑希「まぁ、そうだろうね」
白水「大体、その程度は唾でもつけときゃ治るんだ」
笑希「あー・・・」
白水「どうかしたか?」
笑希「唾で思い出したけど」
白水「どんな記憶だ」
笑希「昔の話だよ。
   それこそ、転んで膝を擦りむいた時の話」
白水「唾つけたら化膿した、とかか?」
笑希「そんなんじゃないよ。
   痛くて泣いてたら、姉さんが来て。『そんなの、唾つけたら治るんだよ!』って」
白水「で、つけたのか」
笑希「姉さんがね」
白水「・・・は?」
笑希「だからさ。
   姉さんが、僕の膝をペロって」
白水「・・・・・・」
笑希「そこまではいいよ? わからないでもないよ?
   でもね、次の姉さんの言葉が・・・想像できる!?
   小学生だった姉さんが、『血って美味しいよねー』って!!」
白水「・・・・・・」
笑希「僕はもう、怖くなって余計に泣きたくなったよ!!」
白水「・・・まぁ、確かにそんな小学生は嫌だが」
笑希「でしょう!?」
白水「それは今の玉華にやられたら、なんとなく・・・卑猥な感じがして、いいと思わんか?」
笑希「・・・そうかなぁ」
白水「舐められるんだぞ! こう、赤い舌をちろりと出して」
笑希「どうせ以下検閲削除っぽい内容になることが決まってるので、ここで終わることにするね」
白水「ちょっと待て」
 

877 名前:名無し客:04/11/08 21:35

白水さんほど不死身だと、どんな怪我をされても彼女は安心でしょうね。
逆に回復までの間、面倒をみる必要もなくて寂しいかも?

878 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/08 21:56

>>877
白水「・・・か、かか彼女っ!!?」
笑希「何をそんなに慌ててるのさ」
白水「そ、そんなことはない!
   別にだな! ここでいう『彼女』ってのが誰かってことなんか、別に気にしてはない!!」
笑希「思いっきり気にしてる顔だよね」
白水「気にするな!」
笑希「まぁ、僕にはどうでもいいけど?
   それに、>>877さんの言う『彼女』って、特定の誰かってわけじゃなくて、
   水ちゃんの彼女、恋人、って意味での『彼女』なんじゃないの?」
白水「・・・・・・そうか」
笑希「で、そこで落ち込む理由がよくわからないんだけど」
白水「・・・気にするな」
笑希「そんなに、『彼女』=『某地下の彼女』であってほしかったの?」
白水「・・・・・・」
笑希「で、面倒見てほしかったんだ」
白水「・・・いいだろ、別に・・・」
笑希「で、ついでにかすり傷を舐め―――」
白水「だーーーっ!!! わーーーーっ!!!!」
笑希「・・・自分で言いだしたくせに」
白水「それ以上言うな!
   誤解されるだろうが!!」
笑希「誤解も何も、これが水ちゃんの本性でしょう?」
白水「だからって、言っていいことと悪いことがあるだろ!!」
笑希「隠し事はよくないよ」
白水「こういう時だけ真っ当なことを言うな!!」
笑希「僕はいつだって真っ当な人生を歩んでるよ。
   真っ当じゃないのは水ちゃんの方」
白水「お前のどこが真っ当だ!!?」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「あ、ちょうどいい具合に怪我したんじゃない?
   よかったね。運がよければ誰かに面倒見てもらえるし、
   そうでなくたって、どうせしばらくしたら復活してるんだろうけどさ」
 

879 名前:名無し客:04/11/08 23:06

子供がもし産まれたとしたら、
それは誰との子供で、名前は何ですか?
(注:回答者は既婚者を除く)

880 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/08 23:27

>>879
白水「こっ、こここここ」
笑希「・・・ニワトリ?」
白水「違うっ!!」
笑希「そんな、子供じゃあるまいし。
   『子供が生まれたら〜』なんて質問くらいで、動揺したりしないでよ」
白水「べっ、別に動揺なんか・・・っ!!」
笑希「思いっきりしてるよ。
   さっきから、挙動不審だよね、水ちゃんってば」
白水「うるさい! 俺の勝手だろうが!!」
笑希「あ、開き直った」
白水「いいだろ別に!!」
笑希「じゃあ、開き直ったその勢いで。
   ぶっちゃけ、誰との間に子供を作りたいわけ?」
白水「・・・くぁwせdrftgyふじこlp」
笑希「あ。錯乱してるし。
   まぁ、でもね。
   子供って言われても、その前に結婚もしてないし。
   なんかこう、実感とかが湧かないんだよね。子供って言われても。
   大体、誰との子供が欲しいかって、それは結婚相手だろうし。
   じゃあ結婚相手だったら誰がいいかってことになれば・・・う〜ん、特に思い当たらないし。
   好きな相手と結婚できて、それで子供ができたら、十分なんじゃないかなぁ。
   で、名前でしょう?
   ・・・それも、特に思いつかないんだけどなぁ。
   水ちゃん、何か思いついた?」
白水「・・・どうして俺に振るんだ」
笑希「だって、相手は決まってるんだから、あとは子供の名前だけでしょう?」
白水「〜〜〜〜〜っ!!!」
笑希「今更じたばたしたって、現実は変わらないよ。
   ・・・って、子供、できるの?」
白水「・・・・・・」

                         _| ̄|○ |||

笑希「・・・ごめん」
 

881 名前:白玉華&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/08 23:35

>>879
玉華「なんで!?
   どーして、私は答えちゃ駄目なの!!?」
朱羲「当たり前だ」
玉華「差別だもん! 差別〜〜〜!!」
朱羲「・・・ならお前、誰との子供を生みたいんだ」
玉華「え? ちーちゃんだけど」
朱羲「答えが決まりきってるなら、聞く必要もないだろう」
玉華「それはそうだけどぉ。ぷぅ」
朱羲「わかったら大人しくしてろ」
玉華「でもでもっ!
   相手はちーちゃんで決まってるけど、名前までは決まってないでしょう?」
朱羲「・・・おい」
玉華「次は男の子がいいの〜」
朱羲「・・・いらん」
玉華「欲しいの〜〜欲しいったら欲しいの〜〜っ!!」
朱羲「いらんと言ってるだろうが」
玉華「だって〜。
   一人っ子じゃ、あっちゃんも寂しいでしょう?」
朱羲「どうでもいいだろう、そんなこと」
玉華「・・・ちーちゃんのバカ〜〜〜っ!!!」
朱羲「おい」
玉華「だってだって〜〜っ!!
   欲しいもんっ、男の子欲しいんだもん〜〜っ!!
   女の子だってもう一人は欲しいし、三人以上は絶対に欲しいんだもん〜〜〜っ!!!」
朱羲「いるかっ!! そんなにいらん! 一人でも余計だ!!!」
玉華「うわ〜〜んっ、ちーちゃんのバカぁぁっ!!」
朱羲「これ以上、邪魔を増やしてたまるか!!」
 

882 名前:名無し客:04/11/09 00:14

笑希さんの「先輩」は恋人ではないんですか?

しかし……とことんまで受け身な笑希さんですが、
主導権を握って行動するときはどんな時ですか?

883 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/09 20:03

>>882
笑希「あ、いや、その、あのね、それはその、なんて言うかさ・・・」
白水「はっきりしたらどうだ」
笑希「だって・・・」
白水「だっても何もないだろ。
   答えは二択だろ。恋人か否か、それだけだ」
笑希「・・・わかんないんだもん」
白水「やることやってんなら、恋人でいいんじゃないのか?」
笑希「水ちゃんだったら、そう言えるの?」
白水「あー・・・・・・・
   ・・・恋人の定義って、なんだ?」
笑希「僕に聞かないでよ。
   大体、先輩は自分勝手なんだから。
   あの人は、僕で遊んでただけなの。僕は玩具にされてただけ。
   だからさ、恋人とかそういうのとは、何か違うと思うんだけど・・・」
白水「でも、向こうは『恋人』だって言い張ってるんだろ?」
笑希「先輩の言うことなんか、いちいち真に受けられないよ。
   口に出した言葉の9割9分は冗談でできてると思ってるし」
白水「どんな女だ・・・」
笑希「えっとね。水ちゃんの女性版って感じ?」
白水「即刻抹殺しろ! 恐ろしい!!」
笑希「そこまで言う?」
白水「っつーか、不気味だろ!!」
笑希「そうかなぁ。結構な美人で、あっさりさっぱりしてて。
   唯一にして最大の難点が、あの性格だった、ってだけだよ。
   水ちゃんみたいに、どこまで本気なのかわからない、自己中心的な発言ばかりでさ」
白水「・・・お前が俺のことをどう思ってるのか、よくわかったぞ」
笑希「だから、同じ理由で、
   水ちゃんが僕に対して使う『親友』って単語も、
   かなりの部分で疑問にしか思えないんだよね」
白水「・・・・・・」

884 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/09 20:07


笑希「ええと、まぁ。そういうわけで。
   先輩が恋人かどうかって話は、これで終わり」
白水「・・・お前、もっと世間を素直に信じる人間じゃなかったのか?」
笑希「そんなことないよ」
白水「・・・俺以外の人間の言葉は、馬鹿みたいに素直に聞くくせに」
笑希「何か言った?」
白水「お前がガキだと言っただけだ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「・・・で?」
白水「・・・何がだ」
笑希「・・・なんだろう」
白水「・・・なら聞くな」


笑希「まぁ、それはそれとして」
白水「大体、お前は何かと言うとすぐに俺を殴るんだ。
   他の人間には絶対に手をあげようとしないくせに。
   痛いから可哀想だ、とか言って。
   だったら俺に対しても同じことを思ったらどうだ。
   唯一蹴り倒したのが、中年痴漢だったろ。
   俺は痴漢と同列の扱いなのかと聞きたいところなんだが」
笑希「痴漢とか、わけのわからないこと言わないでよ」
白水「・・・現実から逃げてどうする。
   お前が痴漢に遭った現実は、消し去りようのない事実―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「知らないし、そんなの。
   ええと、それで何だったっけ。
   そうそう、主導権。
   面倒だからパスだよ、そういうのは。
   僕は、目立たない位置で平穏に過ごせればそれでいいんだから。
   主導権とかそういったものは、放っておいても他の誰かが握ってくれるよ。
   それに乗っかって、僕は他にやりたいことをやれたら、それでいいんだから。
   ああ、面倒なのは全部水ちゃんに押し付ければ、どうにかしてくれるしね。
   便利だよね、そういう時だけは」
白水「・・・俺は便利屋じゃないんだが」
笑希「じゃあ下僕」
白水「実家に帰るぞ」
笑希「帰れるものなら帰りなよ。
   あの馬鹿夫婦と一つ屋根の下へ」
白水「・・・・・・俺が悪かった」
笑希「わかればいいんだよ」
白水「・・・くそ」
 

885 名前:名無し客:04/11/10 03:42

白水「実家に帰るぞ」
笑希「帰れるものなら帰りなよ。
   か、帰れるものなら、帰れば・・・・・・・・・・・・うぐっ、ひっく、ひっく・・・」
白水「・・・・・・俺が悪かった」


と脳内変換していいですか?

886 名前:名無し客:04/11/10 16:12

ずばり、「恋人」の定義って何でしょう。

887 名前:名無し客:04/11/10 16:27

ずばり「変人」の定義ってなんでしょう。

888 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/10 20:08

>>885
笑希「・・・・・・穴掘って埋めるよ?」
白水「笑顔でそんなことを言うな。怖いだろうが」
笑希「だって」
白水「名無しに失礼なんだろ、そういうのは?
   ああ、>>885、しろしろ。勝手に脳内変換してろ―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「うるさいよ。余計な事は言わなくてもいいの」
白水「いいだろ。
   面白いことは推奨すべきだろうが」
笑希「これのどこが面白いっていうのさ」
白水「鬱病持ちですぐに泣くお前の本質が、見事に表された変換だと俺は思―――」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「悪かったね。
   水ちゃんが実家に帰るくらいで、泣いたりしないよ!
   どうせすぐに戻ってくることなんて、わかりきってるんだし。
   って、そうじゃなくって!
   僕はもう、23なんだよ?
   居候がいなくなるくらいで泣くわけないよ。むしろせいせいするね。
   あ、でも。
   出て行く前に、ちゃんと慰謝料は払ってもらわないと。
   今までの家賃や生活費、迷惑料込で。
   これを払ってもらわなきゃ、確かに泣くかもね。
   大体、今までどれだけの迷惑をかけられたことか。
   ・・・とにかく、さ。
   それくらいで泣いたりしないってば。本当に!!」
 

889 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/10 20:09

>>886
白水「なんだ?」
笑希「僕に聞かないでよ。
   こっちの方が知りたいくらいなんだからさ」
白水「そうだな。
   『先輩』が恋人かどうかすらわかってないお前だからな」
笑希「だからさ。
   あの人にとっては僕は単なる玩具で、恋人ってわけじゃ・・・」
白水「傍から見たら、立派な『恋人』だろ」
笑希「じゃあ、その根拠は?」
白水「・・・いや、なんとなく、か・・・?」
笑希「定義になってないし」
白水「知るか!
   ああ、あれだ。『好きだ。付き合ってくれ』と言われて、
   それで付き合ってやれば、その間はとりあえず『恋人』だ」
笑希「・・・それって、なんか適当じゃない・・・?」
白水「少なくとも俺はそうだ」
笑希「ああ、なるほど。
   水ちゃんの普通は、一般の人にとっては異常だからね」
白水「おい」
笑希「水ちゃんなんかに聞いた僕が馬鹿だったよ」
白水「・・・だったら、これはどうだ。
   (検閲削除)をたびたびするような仲なら、『恋人』だ」
笑希「・・・間違ってはないと思うけどさぁ」
白水「だろ? お前だってそうだったんだろ?」
笑希「・・・それはそうだけど。
   じゃあ、水ちゃんにはそういう意味では『恋人』がどれだけいたんだか」
白水「前言撤回だ」
笑希「自分に都合が悪くなると、すぐこうなんだから」
白水「素直に『相思相愛』=『恋人』にしておこう」
笑希「じゃあ、いつまでたっても告白できないのに、
   それでも『相思相愛』なのはわかりきってるから、『恋人』だって言い張るんだね?」
白水「なっ、なな何が言いたいっ!!?」
笑希「別にー?」
 

890 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/10 20:11

>>887
笑希「それはずばり『水ちゃん』そのものだよ」
白水「ちょっと待て!!」
笑希「待たないよ。
   だって、そうでしょう?
   水ちゃん以外に、変人って・・・それはまぁ、いるだろうけど」
白水「当たり前だ!
   大体、お前こそがその筆頭―――」
笑希「失礼だね。
   とにかく、変人は多々いれども、水ちゃん以上の変人は、いないってことだよ」
白水「おい!!」
笑希「だから、『変人』っていうのは、ずばり『水ちゃん』のことだけど」
白水「>>887が聞いてるのは、その定義だろ!
   誰が変人か、ってことじゃない!!」
笑希「それはそうなんだけどさ。
   ・・・そうだよね。『変人』の基準を水ちゃんにしたら、
   世界には変人なんて一人もいなくなっちゃうしね。それは変だね、確かに」
白水「・・・名誉毀損で訴えるぞ」
笑希「いいよ。僕が勝つから」
白水「・・・その自信はどこから出てくるんだ」
笑希「少なくとも、水ちゃんの自称する『天才』よりは、根拠があると思うけど」
白水「俺にだって根拠はあるぞ!」
笑希「そういうところが変人なんだよね。まぁいいけど。
   それじゃあ、定義してみる? 『変人』の」
白水「二重人格で暴力を振るったかと思えば鬱になって泣き出す美少女顔の男だ!!」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「ここまで学習能力が無いのも『変人』かもね。
   まぁつまり、異常なまでの自信過剰とか、異常なまでの傍若無人っぷりだとか、
   普通なら首を傾げるようなことを、平気でやっちゃったりして、
   しかもそれを当然のことだと思ってたりする人、
   そういうのが『変人』なんだろうね。
   うん。だから水ちゃんのことなんだけどさ」
 

891 名前:名無し客:04/11/11 14:17

笑希さんは先輩に対して、一瞬でも「この人、もしかして本気なんじゃ……?」と
感じた事はないんですか?

ところで、最近本気になって取り組んでいる事って何かありますか?

892 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/11 21:41

>>891
笑希「ないよ」
白水「また、きっぱりと言いやがったな」
笑希「だってさ、9割9分9厘、冗談に決まってるんだよ?」
白水「残りの1厘は」
笑希「言葉通り、留学だか何だかで海外に行っちゃったから、そのことかなぁ」
白水「お前、それはさすがに酷くないか?」
笑希「水ちゃんの言葉をいちいち真に受けてられないのと同じことだよ。
   9割9分9厘、冗談でできてるに決まってるんだから、水ちゃんの言葉も」
白水「・・・おい」
笑希「それはね。
   いきなり真剣な顔で話し出されると、ドキっとしたとか、そういうのはあるよ?
   でも、そういう時に限って、ものすごくくだらない話だったりするんだから」
白水「俺の話のどこがくだらないんだ!?」
笑希「今のは水ちゃんの話じゃなくて、先輩の方だよ。
   たとえばさ、池の鯉に餌をやったら、鯉とアヒルが目の前で争奪戦を繰り広げた、だとか」
白水「・・・確かにくだらないな」
笑希「実験用の人体を一匹捕獲した、だとか」
白水「それはくだらなくないだろ!? 人体実験かよ!!?」
笑希「捕まった人は災難だと思うけどね」
白水「人権はどこに行ったんだ!?」
笑希「・・・まさか水ちゃんの口から、そんな真っ当な言葉が出るとは思わなかったよ」
白水「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ・・・」
笑希「その質問、しつこいからパス」
白水「するなよ!」
笑希「結局、なんの話をしてたんだっけ」
白水「俺の質問に答えろよ!」
笑希「うるさいなぁ」

893 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/11 21:42


笑希「本気になるのって、面倒じゃない?」
白水「そうか?」
笑希「水ちゃんが何に対して本気で取り組んでるかなんて、
   その答えはわかりきってるから、今更聞くまでもないけどさ」
白水「・・・何のことだと思ってるんだ、お前は」
笑希「言っていいの? ここで? 声を大にして?」
白水「言うな。絶対に言うな。ろくでもないことに決まってる!」
笑希「じゃあ、言わないでおいてあげるよ。ところで」
白水「白桃ゼリーなら冷蔵庫の中に入ってるぞ」
笑希「あ、ほんと?」
白水「どうせ口止め料をくれとか、そんなところだろ」
笑希「・・・よくわかったね。いいけどさ」
白水「何年の付き合いになると思ってるんだ」
笑希「ちょうど3年くらいだよ。
   正確に言うなら、3年と23日、かなぁ」
白水「そこまで正確じゃなくていい。
   っつーか、誰もそんな答えは求めてないだろうが」
笑希「僕もよく、そんなこと覚えてたね。
   って言うか、よく水ちゃんに愛想を尽かさ・・・まぁ、尽いてるか、とっくに」
白水「・・・・・・」
笑希「ええと、結局、何の話だっけ。
   水ちゃんがすぐに脱線させるから、本題がわからなくなるんだよね」
白水「何でもかんでも俺のせいにするな!」
笑希「水ちゃんのせいだよ。きっぱりと」
白水「お前、『自己責任』って言葉は知ってるか?」
笑希「知ってるけど、この場合は何かが違うと思うし。
   ああ、そうそう。本気になって取り組んでることだったね。ある?」
白水「あの悪魔の具象体である実兄をどう抹殺するか」
笑希「それは二番目以下だね、確実に。
   一番については、口止め料も貰ったから、言わないでおいてあげるけど」
白水「・・・止めておかんと、お前はあることないことべらべらと喋るだろ。
   自分が面白いとかいう、ただそれだけのために!」
笑希「それはまぁ、誰だって面白い話の方が好きだしね」
白水「で、お前は」
笑希「え? 好きだよ」
白水「違う! 本気になってる物事だ!」
笑希「ああ・・・・面倒だから、論文でいいや」
白水「・・・お前、つくづく手を抜いて生きてないか・・・?」
笑希「別にいいじゃない。それで誰かに迷惑をかけてるわけでもなし」
白水「それはそうなんだが」
笑希「僕は、平凡にのんびりゆったり穏やかな人生をおくれたら、それでいいの。
   あ、そのための努力だったら、本気になってやるかも」
白水「面白みの無い人生だな」
笑希「水ちゃんみたいに波乱万丈しかない人生より、よっぽどマシだよ」
 

894 名前:名無し客:04/11/12 11:07

自分の子供が生まれたら、(それが人間であれ半幽霊であれ)可愛がる自信がありますか。

895 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/12 20:19

>>894
白水「・・・いや、な。落ち着け、お前は」
笑希「僕はとっても落ち着いてるんだけど」
白水「落ち着くのは>>894だ」
笑希「やっぱり落ち着いてると思うんだけど」
白水「どこが落ち着いてるんだ!?
   大体、『半幽霊』ってのは何なんだ、『半幽霊』ってのは!!?」
笑希「妖怪みたいだね」
白水「妖怪とか言うな!!」
笑希「じゃあ、どう表現すればいいのさ」
白水「それ以前に、『半幽霊』の子供ができるってのは、どういう状況なんだ!?」
笑希「もちろん、水ちゃんと『例の彼女』が―――」
白水「だーーーっ!! わーーーーーーっ!!!!」
笑希「・・・今更あがいたって、変わることのない事実なんだけど」
白水「そういう問題じゃない!」
笑希「変えるつもりもないんだろうし」
白水「当たり前だ―――って、問題をすり替えるな!!」
笑希「じゃあ、水ちゃんの本音が見えたところで、質問に答えようか」
白水「・・・もういい。俺は疲れた」
笑希「疲れるのは別にいいけど、
   質問に答えて、なおかつご飯とおやつとお夜食を作ってから疲れ果てて倒れて死亡判定だしてね」
白水「・・・・・・」
 

896 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/12 20:19


笑希「まぁ、人間だろうと、半幽霊だろうともさ」
白水「・・・・・・」
笑希「自分の子供だったら、可愛がるのが普通じゃない?」
白水「そうか?」
笑希「それはまぁ、水ちゃんは普通じゃないから、違うのかもしれないけど」
白水「俺は普通だろうが!」
笑希「そう胸を張って言えるところが、もう普通じゃないよね」
白水「どういう意味だ」
笑希「言葉通りの意味だよ。
   まぁ、普通は可愛がるものだと思うし、僕もそうなるだろうなぁ、とは思うよ。
   その前に、相手がいないって言うのは置いておいてさ」
白水「その気になれば相手くらい何人も呼び寄せられるだろ、お前なら」
笑希「は? なんで?」
白水「自覚無いのが腹立つよな・・・」
笑希「そういう水ちゃんだって、
   その気になる以前に、認知を迫られてる子供の一人や二人くらい、すでにいそうだよね」
白水「いるわけないだろ!
   俺がそんな失敗をするか!!」
笑希「じゃあ、水ちゃんにとっては、子供っていうのは失敗のなれの果て、ってこと?」
白水「だからいないと言ってるだろうが!!」
笑希「いると思うんだけどなぁ。絶対」
白水「そんなことを思うな!! 誤解されるだろうが!!」
笑希「誤解も何も、それが水ちゃんのあるべき姿だろうし」
白水「・・・お前、俺を何だと」
笑希「その質問はしつこいって、前から何度も言ってるよ」
白水「なら、俺の素晴らしさについて原稿用紙100枚程度で語ってみろ」
笑希「・・・また何でそんな」
白水「それによって、お前が俺をどう思ってるのかがよくわかるだろ」
笑希「ああ、そういうこと。
   原稿用紙どころか、たった2文字で終わるよ。
   『馬鹿』ってね。
   応用で『大馬鹿』とか『間抜け』とか『変人』とか『精神病患者寸前』とか」
白水「・・・よっくわかった」
笑希「そう? それはよかったよ」
 

897 名前:名無し客:04/11/13 03:46

自分の素晴らしさについて、適当な文字数で語ってみて下さい。

898 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/13 21:49

>>897
白水「自慢じゃないがな」
笑希「じゃあ自慢しないでよ」
白水「・・・語れって>>897にあるだろうが」
笑希「『語る』んであって、『騙る』んじゃないんだからさ」
白水「お前な」
笑希「で? 水ちゃんの、どこがどう素晴らしいっていうの?」
白水「投げやりに言うな」
笑希「言いたくもなるよ。馬鹿らしすぎて」
白水「・・・・・・」


白水「気を取り直そう」
笑希「取り直したところで、馬鹿らしいことに変わりはないと思うけど」
白水「聞く前から決め付けるなよ」
笑希「はいはい。
   それじゃあ、思う存分語りなよ。
   僕は本読んでるから、終わったら教えてね」
白水「聞けよ」
笑希「時間の無駄だと思うんだけど」
白水「お前、それでも俺の親友か!?」
笑希「都合のいい時だけね」
白水「おい」
笑希「文句ある?
   水ちゃんだって、都合のいい時だけ親友扱いするでしょう? それと同じ」
白水「お前な」
笑希「違うって、胸張って言える?」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・嘘でも『違う』って言ったら、少しは見直してやろうと思ったのに。
   それじゃあ口先三寸、詐欺師ペテン師、弥勒三千の小股潜りにはなれないよ」
白水「巷説百物語か。読むのは」
笑希「惜しいね。続巷説の方だよ」
白水「・・・つまり、同じだろうが」

899 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/13 21:50


白水「で、俺の素晴らしさについてだったな。
   それはまぁ、いくらでも語るところはあるぞ。
   何はともあれ、初恋の美少女に出会えたあたり、素晴らしい。
   完璧だぞ! 完璧な美少女だったんだぞ!!
   迷子になって泣いてても、それでも可愛い!
   大声で泣き喚いてなかったあたりが、ポイント高いな。
   ぎゃんぎゃん泣かれてたら、さすがに俺でも引いただろうしな。
   そんな美少女に出会い、あまつさえキスまでされてるんだから、
   これはもう、俺の人生最高だろ。最高に素晴らしすぎるだろ!
   あとは、今現在、目の前にあの初恋の美少女が現れてくれたなら、完璧なんだがな」

笑希「その初恋の美少女とやらへの妄念執着ぶりは、『狐者異(こわい)』のごとく」
白水「俺はまだ死んでない!」
笑希「・・・よく一発でわかったね。『狐者異』が」
白水「アニメでやってただろ。巷説は」
笑希「そうなの? 知らないけど。
   どうでもいいから、さっさと続きを騙ったら?」
白水「お前、今、絶対に違う漢字を充てただろ」
笑希「そう? 僕としては正しい漢字だったと思うんだけど」
白水「・・・まぁいい」

白水「俺の素晴らしさを語るに、この頭脳は外せんだろ。
   自分でも怖くなるほどに天才的なこの頭脳!
   金もあるが、それも元はと言えば、この天才的頭脳によって築いたもの!
   となれば、俺の素晴らしさの根源は、この頭脳で間違いないよな。
   ああ、もちろん、顔もいいと思うけどな。
   おまけに、東尋坊から突き落とされても生きている!
   これはもう、天が俺を生かしているとしか!
   そう! 俺の人生は天命によるもので、つまり俺には為すべきことが!」

笑希「そのまま沈んで『船幽霊』にでもなってたらよかったのに」
白水「俺は平家じゃない」
笑希「じゃあ、『七人みさき』・・・はちょっと辛いか」
白水「お前は大人しく巷説読んでろ!」
笑希「だから、続巷説だってば」
白水「同じだろうが!」

白水「って、どこまで話したかわからなくなったぞ。
   ―――ああ、俺の人生は天命だ、ってところだな。
   っつーか、その時点で俺の人生って最高だろ? 素晴らしいもののはずだろ?
   どうしてそれを、世の中の人間は理解しないんだ!?
   この荒波を越えてこそ、最良の人生が俺を待ち受けてると、そう言いたいのか!?
   なら、やってやろう!!
   あらゆる障害を乗り越えて、俺は素晴らしい人生と初恋の美少女を必ずや手に!!」

笑希「終わった?
   ところで、そろそろお夜食の時間なんだけど」
白水「・・・俺の人生最大の障害は、こいつだよな・・・」
笑希「何か言った?」
白水「言ったけどな。どうせ聞く耳持たんだろ」
笑希「おやつの話だったら聞くけど?」
白水「・・・・・・はぁ」
 

900 名前:名無し客:04/11/14 02:38

つらいでしょうが、野鉄砲をネタにしてください。

901 名前:メイドさん秋革祭 1/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 22:58


まぁ、数日くらい前から、何かあるのかな、とは思ってたけど。
市橋先輩は、論文そっちのけであちこちに出かけてるし。
まひる先輩は、怪しい笑みを浮かべながら(あ、これはいつものことか)、
趣味の洋服作りに精を出してるし。
なんでわざわざ研究室で? とは思ったけど、これもいつものことだったし。
「メイドさんは萌えです〜〜」なんて口走ってるのも、いつものことで。
そう考えてみれば、論文締切直前になって、市橋先輩が騒ぎを起こすのもいつものこと。
何かあるのか、と思ってはみても、それはいつもの光景で、
だったら、何かあるにしても、やっぱりいつもの光景みたいなものなんだろう、って思ったんだけど。


けど。


……どうして僕の本能っていうのは、こういう時に限って働いてくれないんだろう……


なんだか泣きたくなったけど、それで現実が変わるわけでもなく。
溜息をついて、ふと向けた視線の先には、大きな鏡。
4畳半くらいの小さな部屋には不釣合いなほどに大きな鏡が、壁に立てかけてある。
この部屋が何の部屋かよくわからないし、そもそもここがどこだかもわからないんだけど。
その小さな部屋に存在するものは、たった3つ。
その鏡と、僕と―――何故だか僕が縛り付けられてる、木製の椅子。
それだけだって、ものすごく理不尽だと思うけど。
だけど世の中、とことん理不尽にできてるらしい。
何がって、そりゃあ、目を覆いたくなるような現実が目の前にある、ってことだよ。


―――鏡の中の僕は、どういうわけだか、俗に言う「メイド服」なんてものを着ていた……

902 名前:メイドさん秋革祭 2/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:00


『一生の不覚』と思うような出来事は、人生において何度体験すれば終わるんだろうか。
目を開けて最初に考えたのが、そんなことだ。
ああ、不覚だ。不覚ったらない。
そりゃあな、多少は寝不足だった。
おまけにこの曇天、洗濯物を外に干すか否かで悩んでいた。
他まで気が回らなかった―――ってのは、単なる言い訳にしかならんか。


とりあえず、いつまでも床に転がってるのも気に入らんから、身を起こすことにした。
くそ、こんなところに転がしていきやがって。
俺は床で寝るのは嫌いなんだ。身体が痛くなるから。
案の定、身体のあちこちが軋む。くそ。
ゆっくりと身体を動かしながら、周囲を観察する。
といっても、観察するようなものも無いんだが。
正面の壁に、ドアが一つと、洗面台が一つ。
左手には窓。振り返ってみれば、後ろにはもう一つのドア。
そして右手は一面の壁。その壁際に、古びた段ボール箱が一つ。
それ以外には見事に何も無い、単なる四角い部屋。

「……どこだ、ここは?」

窓の外を見てみればわかるかと思ったが、無駄だった。
どうも俺の知ってる風景じゃない。
視界の隅のほうに、コンクリ建物がちらりと見えるから、多分大学内なんだろう。
窓を開けて身を乗り出してみれば、もう少し何かが見えるのかもしれんが。
生憎と、窓には目張りがしてあって、開きそうにもない。
……まぁいい。こんな部屋、とっとと出てしまえば問題ないだろ。
建物の外に出てしまえば、大学構内ならどうにでもなる。
仮にそうでなかったにしても、国内であるかぎりはどうにでもなる。

「ああ、くそ。どうして俺がこんな目に」

それもこれも、あの院生どものせいだ。
何なんだ、あの女たちは。朝っぱらから何がしたかったんだ。
無駄だとわかりつつ、それでも口から出る文句は止めようがない。
ぶつぶつ言いながら、目の前のドアに歩み寄り、ノブを回す―――鍵がかかっていた。
また文句を言いながら、もう一つのドアを開けようと―――また鍵かよ!!?

「ちょっと待て! これじゃ拉致監禁だろうが!!!」

あの院生ども!! 何を企んでやがる!!?
くそ、脱出したら、一発どころでなく殴ってやる!!
いや、殴るだけじゃ気がすまん……報復手段は、後で考えよう。

「―――もしかして、水ちゃん?」

「っ!? 笑希!!?」

答えを聞くまでもない。
ドアの向こうから聞こえてきた声の持ち主は―――俺を『ちゃん』付けで呼ぶのは、笑希だけだ。

903 名前:メイドさん秋革祭 3/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:00


あ、やっぱり水ちゃんだ。
こんな場所に僕一人じゃないってわかって、ちょっとほっとした。
けど。
……よくよく考えてみれば、僕はこんな格好。
絶対に見られるわけにいかないし!

「水ちゃん! そのドア、絶対に開けちゃ駄目だからね!!」

「はぁ?
 いや、どっちみち鍵がかかってて、開かないんだが」

ああよかった。
……じゃなくって。
向こうからも鍵がかかってるって?
でも、こっちのノブにも、鍵穴がついてるし。
普通、部屋の中からは、鍵が無くてもドアが開くようにできてると思うんだけど。
どうやらここは、相当に古い建物らしい。
部屋の外からも中からも、鍵がないと開かないドアだなんて。

「っつーかお前、ここがどこだかわかるか?」

「わかんないけど」

「窓の外見ても見当つかんのか?」

大学の敷地内だとは思うんだよな―――という望ちゃんの言葉に、後ろを振り向いてみる。
後ろの壁には窓がついてる。
でも、この位置からだと、山と空しか見えないんだよね。
んー……どうにか窓のそばまで寄れないかなぁ。椅子ごと。
とりあえず、頑張って方向転換。
椅子と床が擦れて嫌な音はしたけど、どうにか方向転換することはできて。
じゃあ、移動もできるかな。

「おい。今、変な音がしなかったか?」

「気にしないでよ」

されても困るし。何をどう説明すればいいんだか、この状況を。
とにかく、ガガガっと嫌な音をたてながら、椅子ごと窓のそばまで移動。
外を覗けば―――ああ。

「ここって、旧核研じゃない?」

「は? 『きゅーかっけん』?」

「旧核研だよ。旧核融合研究施設のこと」

よく見れば、窓にも目張りがしてあるし。
そういえばここの建物の噂。
放射能漏れを防ぐために、窓に目張りがしてあるんだとか。
建物の前の空き地に、核廃棄物を埋めてるんだとか。
……噂、だけどさ。あくまで。

904 名前:メイドさん秋革祭 4/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:01


旧核融合研究施設。
何やら危険な香りしかしない名前だな。
っつーか、核かよ!? なんでそんな危険なところに!!?

「おい。放射能とか、大丈夫だよな!?」

「多分ね」

「多分って何だ、多分ってのは!!?」

まぁ、大丈夫だとは思うんだが。
確か旧核融合研究施設といえば、文学部建替えの時、仮の文学部棟として使われてたはずだ。
つまり、文学部の奴らが使用済み。
そして奴らは平穏無事に生きてるから、まぁ大丈夫なんだろ。多分。
……やっぱり『多分』って付けたくなるよな。
何せ名前が「核融合」。危険すぎだろ。
とりあえず、そんな物騒な場所からはとっとと逃げ出すが吉だな。
あの院生ども、覚えてやがれ。

「で、お前の部屋からは、出られそうにないのか?」

「唯一のドアが、水ちゃんのいるところに繋がってるんだよ」

つまり、脱出不可か。
またもやガガッと不穏な音がしたが、聞かないことにした。
笑希が気にするなと言ったんだ。
気にしたところで、どうせまともな回答は得られないに決まっている。
それはさておこう。
とにかく、この鍵が開けられりゃいいんだよな。鍵が。
針金とかヘアピンとかないのか?
やったことないが、多分ああいうので開くんだろ。
単純な仕組みの鍵っぽいしな。
とはいえ、部屋にあるものと言ったら、ダンボール箱……
……もしかして、この中に何か入ってないか?
多少の期待をしながら、古びたダンボール箱を開ける。
開けて、真っ先に目に入ったのは―――

「……おい、笑希」

「どうかした?」

「お前……まさか今、メイド―――」

「それ以上言ったらぶっ殺す」

―――メイド服着てるのか。
頭を抱えたくなった俺の手から、箱の中に入っていた紙切れが滑り落ちる。
その紙切れには、やたらと丸い文字でこう書いてあった。


『Mission1.メイドさんを守りきれ!』
 

905 名前:メイドさん秋革祭 5/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:02


……なんでバレたんだろう。
ああもう、理由はどうでもいいや。
それよりも問題なのは、今のこの状況だよ。
どうにかして抜け出して。腹いせに水ちゃん殴っ―――たりするのは、さすがにやめとこうかな。
今回はどうやら、水ちゃんも被害者っぽいし。
でも。

「水ちゃん、水ちゃん。
 そっちの状況って、どうなってるの?」

「あ? 拉致監禁だろ」

「縛られたりしてない?」

「……お前、まさか縛られてたりするのか……?」

いいなぁ。
水ちゃんは縛られたりしてないんだ。
僕なんか、椅子ごと移動するなんて荒技やったりしたせいで、
縛られてるところが痛くて仕方ないって言うのに。
せめてこの縄がほどけてくれれば、同じ拉致監禁でも、少しはマシなんだろう。

「水ちゃん。この鍵、どうにかならない?」

「今探してる」

何を。
まぁでも、水ちゃんは水ちゃんで、何かやってくれてるようだし。
ドア越しじゃあそれも見えないけど。嘘つかれてたって、わからないんだけど、
それでも僕は納得することにした。
この状況下で、水ちゃんが嘘つくとは……思うけど、今回ばかりは違うと思いたい。
ああ、水ちゃんって何て信用が無い人間なんだろう。
そして僕ってば、どうしてこんな人間の親友みたいなものをやってたりするんだろう。
世界の七不思議かもしれない。
あ、あくまで『僕の世界』の七不思議だけどね。
……どうでもいいか、そんなこと。

「ちょっと待て!
 スタンガンで何させるつもりだ、あの女どもは!!?」

……水ちゃんが発した、不穏当な単語。
脱出しようと、その手段を模索してるはずなのに。
事態がますます悪化してるような、そんな気がしてならないのは……
それこそ気のせいだと、そう思いたい。
って言うか、絶対に気のせい、だよ、ね……?

906 名前:メイドさん秋革祭 6/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:03


俺に何をしろっていうんだ、あの院生どもは!!?
スタンガン!? 凶器だろ、これは!!
『メイドさんを守りぬけ』って、敵でもやって来るって言うつもりか!!?
……いや、ここまできたら来るんだろうな。その『敵』ってやつが。
どういう目的の敵なんだか知らんが。
『守れ』ってことは、目的はメイドか?
いや、メイドっつーか、笑希なわけなんだが。

「笑希。お前、あの院生たちから、何か聞いてなかったのか?」

「……聞いてたりしたら、僕は今頃、どこかへ逃亡を図ってるよ」

それもそうか。
学祭のたびに、悲愴な顔つきで逃げ出してたからな、毎回。
シンデレラから始まって、チャイナにセーラー服に……今度はメイドか。
……そうか。

「今日って確か、学祭じゃなかったか?」

「え?
 ……あ! そうだよ! 秋革祭だよ、今日は!!」

「で、お前のところの院生は、何か関わってるのか?」

「……さあ」

関わってる方に1万賭けてやる。
っつーか、でなけりゃ、朝っぱらから部屋にやってきて拉致監禁は無いだろ。
玄関開けたらすぐさまスプレー攻撃だ。ありゃ睡眠薬か何かか?
笑希はどうせ元からぐーすか寝こけてたけどな。
とにかく、そうと決まれば、この現状は秋革祭の一環に違いない。
確か、秋革祭の内容は、フリマにライブに―――

「スタンプラリーか!」

「原因はどうだっていいよ。
 僕が求めてるのは、この馬鹿馬鹿しい現状からの脱出だけだよ」

それはそうなんだが。
わけのわからん状況よりも、多少なりとも原因が心当たった方が、気分的に楽だろ。
あくまで気分の問題でしかないわけで、
結局のところ、現実が好転してるわけでもないんだが。
とりあえず、ダンボール箱の中には、凶器やら縄やら何やら、
少なくとも、鍵開けに使えそうなものは入ってなかった。
どうやらあの院生どもも、そこまで馬鹿じゃなかったらしい。
そりゃあな。理学部の中でも一、二を争うほどのトップレベルを誇る、嵯峨野教授の研究室だ。
そこで院生張ってるなら、頭は切れるに決まってる。
……面白い。
この勝負、勝たせてもらうぞ。俺が。

「で、どうにかなりそうなの?」

「ちょっと待ってろ」

……そういや、笑希もその研究室の院生のはずなんだが。
確かに頭はいい。切れるとも思う。
なのに、どうしてこう……間が抜けてるというか拉致監禁でメイドで美少女顔で―――
―――関係ないか。それは。

907 名前:メイドさん秋革祭 7/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:04


水ちゃんに任せきりで、大丈夫なのかなぁ。
って言っても、僕のこの状況じゃ、何をすることもできないし。
望むと望まざるとに関わらず、僕は水ちゃんに全部任せるしかないわけで。
……不安はあるけどさ。
でも、いざという時だけは、水ちゃんって本当に頼りになるし。
いざという時『だけ』なんだけどね。
結果として助かれば、それで問題はないよ。うん。
だから、大人しく待ってることにしたんだけど。

「おい」

「どうかした?」

「いや……あまりに静かだから、また欝にでもなってるんじゃないかと思っただけだ」

……何それ。
水ちゃんが色々と脱出方法を考えてくれてるみたいだし、
邪魔しちゃ悪いかと思って、せっかく大人しくしてあげてたのに。
何だってそんなこと言われなくちゃならないわけ?

「じゃあ、うるさくしてたらいいの?」

「誰もそんなこと言ってないだろ」

「大体さ、ちょっと人が大人しくしてると、
 すぐに『鬱になった』だの『病気か』だのって!
 それって、ものすごく僕に失礼だって、わかってるの?
 せっかく人が気を遣ってあげてたって言うのにさ!
 そのくらい、悟ってくれたっていいじゃない!
 なのに、言うに事欠いて『鬱になった』!?
 冗談じゃないよ!
 大体、そんなのに呑気になってられる状況じゃないでしょ!
 それくらい、僕だってわかってるよ。
 少し考えれば、わかることでしょう?
 何だってそういうこと言うわけ? 何も考えてないの?
 ああ、そうか。
 逃げるのに必死で、僕のことまで気が回らなかった?
 そう、ごめんね。
 じゃあ、僕のことなんか放ってたくらいだし、脱出方法なんてあっという間に浮かんだんでしょう?
 さっさとここから逃げ出す段取りを説明してよ。
 ねぇ、それくらいあっさりできるんでしょう?
 普段から天才だ策師だって、わけのわからないことを口走ってるわけだし?
 何とか言ったらどうなのさ、この馬鹿!!!」

「……俺が悪かったから、大人しくしててくれ……」

最初からそう言いなよ。馬鹿だね。

908 名前:メイドさん秋革祭 8/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:05


何だってこいつは、加減ってものを知らないんだ……
あまりに静かだから心配してやったら、いきなり機関銃の如くに文句を言いやがって。
くそ。俺は心配してやっただけだろ!
それの何が悪い!? 俺は何も悪いことなんかしてないだろうが!!
それを、笑希ときたら……
ああ、くそ。どうして俺がこんな目に。
それもこれも、あの院生どものせいだ。絶対に報復してやる。


それにしても、部屋の空気が悪い。
気のせいなのかもしれないが、何より、この部屋は密室状態だ。
空気の循環がないんだから、空気が悪くなるのも当然だ。
窓には目張りがしてあるが……
ま、いいだろ。剥がしたところで。
それにしても、相当に古い目張りだな。しかもガムテープ。変色してるぞ。

「なぁ。
 この窓の目張り、剥がしてもいいんだよな」

「いいんじゃない?」

よし。
せめて窓でも開けられれば、少しは気が紛れるだろう。
それに、外の状況を見るためにも、窓は開いていた方がいい。

「放射能漏れを防ぐための目張りだって、噂では聞いてるけどね」

「ちょっと待て!!!」

何も考えずに触るところだったぞ、今!!
放射能!!?
それは、ものすごくやばいブツだろうが!!
はっ!? もしや、このガムテープの変色も、放射能のせいじゃないのか!!!?

「だから、単なる噂だってば」

「本当かよ」

「多分ね」

だから『多分』って言うな!!
い、いやでも。な。
文学部の奴らは平気だったんだ。
なら、その放射能の噂は、噂に過ぎないってことだ。嘘だ冗談だ非現実だ。
……とわかっていても、やっぱり素手で触る気にはなれないよな。このガムテープ……
お、そうだ!
ダンボールの中に、確か軍手があったような……
あ? なんだコレは?
軍手のすぐ下にあったブツ。
何やら嫌な予感はしたんだが、手にとって、予感は確信に変わった。
小さな袋に、『素肌感覚の薄さ!』の文字。
裏を見てみれば、明らかな手書き文字で『避妊対策はいらなくても、つけなさいよ』
…………

「ぶっ殺してやる!!!!」

「ど、どうしたの、水ちゃん!!?」

どうしたもこうしたもあるか!!
一体何のつもりだ!! 俺に何をさせる気だ!!?
それとも何か!!? 俺じゃなくて、他の奴に何かさせる気だったのか!!?
俺はこの手の冗談は嫌いなんだ!!!

909 名前:メイドさん秋革祭 9/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:06


ど、どうしよう。
何かよくわからないけど、水ちゃんが怒ってるよ……
それはまぁ水ちゃんだって、あれで一応は血の通った人間なんだし、
今までだって怒ったことは……あるにはあるけど。
基本的に水ちゃんって、あんまり負の感情を表に出さないんだよね。
いつだったか、やっぱり怒ったことがあったけど。
あの時だって、喚いたりすることなく、ただただ静かに怒ってただけで。
それだって、ものすごく珍しいと思ったものだったけど。
今回のは、それどころじゃなく珍しいっていうか……初めて、かもしれない。
確かに水ちゃんは普段から喚いたり叫んだりしてるけど、
心底から怒ってる、ってわけじゃないんだよね。
でもこれは……絶対に怒ってる。ものすごく。
別に、ぶっ殺す相手はどうでもいいんだけど。
とりあえず、ここから逃げ出す算段を練ることだけは、忘れられちゃ困る。

「……水ちゃん?」

「なんだ」

……やっぱり怒ってるっぽい。
僕は悪くないはずなんだけどなぁ。

「それで、逃げられそう?」

「窓からは無理だな。
 手がかりが近くにないから、遥か下の地面まで真っ逆さまだ」

「水ちゃんなら大丈夫だよ」

「ちょっと待て」

実際、大丈夫だと思うけど。
でもまぁ……

「仮にそうだとしても、お前が無理だろ」

あ、ちゃんと僕のことも考えてはくれてたんだ。
ちょっと感動。
この分なら、僕の身の安全も大丈夫なのかな。

910 名前:メイドさん秋革祭 10/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:06


ああくそ。むかむかする。
窓を開けたのはいいが、それでも腹立たしいものは腹立たしい。
こうなったら、絶対に報復してやる。
そりゃあな。誤解されるのには、もう慣れた。
囃されるのも、無理矢理にくっつけられるのにも、嫌なことに慣れてしまった。
けどな。
コレはないだろ、コレは!!!
いつまでも手に持ってるのも癪だから、俺は窓の外に放り投げた。
この際、マナー違反も不法投棄も知るか。
見つけた馬鹿が、勝手に使えばいい。あんなもの。
そんなことより、逃げ出す方法だ。逃げる方法。
とにかく、鍵さえ開けば問題は無いんだよな。
いっそ、ドアごと外すかぶち壊せれば、とも思ったが。
ドライバーの代わりになりそうなものも無ければ、破壊できるような道具も見当たらない。
携帯も無いから、助けを呼びようも無い。
腕時計も無いから、現時刻すらわからん。


いや、待てよ?


大体、鍵が無ければ、誰も―――『敵』は、ここまで辿り着けんだろ。
ここに来れるなら、そいつは鍵を持ってるはずだよな。
この部屋のドアの鍵と―――多分、奥の、笑希がいるであろう部屋の鍵を。
スタンプラリーの目的は、確か、スタンプを集めつつ、ゲームをクリアして、
最終的にはそれぞれのゲームをクリアして得た情報によって景品を手に入れる、とか。
そんなようなものだった気が……
……もしかして、その景品がメイドだったりするのか? しかも笑希。
どうしてそこで、俺まで噛ませられるのかがわからんが。
わけのわからんミッション内容からするに、俺が最後のゲーム対象、ってことなんだろうな。
このスタンプラリー参加者にしてみれば。
……勝手にそんな役割を俺に振るな!!

「スタンプラリーって、何時からだった?」

「え? 知らないよ、そんなの」

それもそうか。俺も知らん。
興味がない事に対しては、人間、誰だってそうだろう。
まぁでも、秋革祭自体はとっくに始まってる頃ではあるよな。
この曇天じゃあ、空を見てもいまいち時間帯はわからんが。
そうだな、俺の腹時計からするに―――

「水ちゃん〜」

「どうした」

「お腹すいた〜」

午後一時だ。間違いない。
俺の腹時計より何より、笑希の腹時計は正確だ。飯の時間に関しては……

911 名前:メイドさん秋革祭 11/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:07


お腹すいたなぁ。
だって、朝ご飯食べてないのはいつものことだけど。
多分そろそろ、お昼ご飯の時間。
って、ちょっと待ってよ!
この状況じゃ、どう頑張ってもご飯食べられなくない!!?

「水ちゃん〜〜……」

「そんな情けない声を出すな!!」

だって!
ご飯が食べられないんだよ!
これってつまり、人間の三大欲求の一つなんだよ!? 本能なんだよ!!?
食べたいと思って、それで食べられなくてショックを受けて、何が悪いのさ!!?

「水ちゃんの馬鹿!!」

「どういう結論だ、それは……」

もう、なんでもいいよ。ご飯だよ、ご飯!!
ああもう!!

「早く鍵開けてよ!!」

「うるさい! 俺だって腹は減ってるんだ!
 お前も少しくらいは我慢しろ!!」

「我慢できないから言ってるんだよ!!」

「お前はもう少し、燃費を良くしろ!」

「知らないよ!
 食べたいものは食べたいんだから、仕方ないでしょう!!?」

「お前は子供か!!?」

「子供だよ! 悪かったね!!」

「23にもなって、そんなことを言い切るな!!!」

「水ちゃんがいつも言うんじゃないのさ! 僕のこと子供だって!!」

「わかってるなら、少しは大人になれ!!」

「うるさいな。別にいいでしょう!!?」

……お腹すいたぁ。
駄目だ。やめよう。不毛な言い争いしたって、ますますお腹すくだけだし。

912 名前:メイドさん秋革祭 12/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:08


腹が減ったくらいで、喚くな!
おかげで、俺まで腹が減ってきただろうが!!
ダンボールの中には、食料は何もなかったしな。
かと言って、自分で何か持ってるわけも―――そうだ!
確か、ズボンのポケットに―――


……あった。


一口サイズのチョコレートが、いくつか。
笑希を餌付けして大人しくさせるための、必須アイテム。
常にポケットに携帯してはいたんだよな。
入れっぱなしだったせいか、少し温まってるが、溶けるほどじゃない。
気温が低いのも、幸いしたんだろ。
……まぁ、笑希はドアの向こうだしな。
鍵が開かなきゃ、どうにもならないだろ。
ドアの下の隙間だって、一口サイズとはいえ、チョコが通るとも思えん。
致し方ない。これは俺一人でありがたく頂戴す―――

「チョコの匂いがする!!」

……犬か、お前は。
包み紙を開いた途端の、笑希の声。
ドア越しで、どうしてわかるんだ!?
変だろ! 絶対におかしい! 間違ってるだろうが!!

「……何言ってるんだ?」

「とぼけたって、無駄なんだからね!!
 絶対にチョコ! チョコ隠し持ってるんでしょう、水ちゃんってば! ずるい!!」

ずるいも何も……
この状況下で、お前に分けようもないだろ、これは。
けど、持ってたことがバレると、後々、恐ろしいことが待ち受けているに決まってる。
食い物の怨みは、特に笑希の場合は、非常に恐ろしいと相場が決まってるんだ。
よし。とぼけ通そう。

「幻覚だろ。
 空腹のあまり、そんな匂いがしただけだろ?」

「違う! 絶対に本物!!
 これが幻覚だったら、僕は死んだっていいもん!!」

……命まで賭けてるんじゃない。たかがこんなことのために。
結局、俺が折れてやるしかないのか?

「ああ、わかった、わかった。
 逃げられたら、いくらでもチョコ食っていいから、な?」

「今! 今食べたいの、僕は!!」

「どうやってだ」

「そこをどうにかするのが、水ちゃんでしょう!!?」

無茶を言うな、無茶を。
俺は何でも屋でもドラ○もんでもないんだぞ。

913 名前:メイドさん秋革祭 13/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:09


チョコ! チョコったらチョコ!!
ずるい! 卑怯だよ! どうして水ちゃんばっかり!!
僕も絶対食べてやるんだから!! チョコ!!!

「水ちゃん、聞いてるの!!?」

「あー。聞いてる聞いてる」

「なにそのいい加減な態度!!!」

腹が立つったらありゃしない。
ただでさえ、お腹がすいてイライラしてるっていうのに。
自分でもわかるくらいなんだから、相当なものだよ。
それなのに、水ちゃんってば、一人で食べようとするなんて……!!

「水ちゃんの馬鹿! アホ! 人でなし!!」

「……お前、玉華にそっくりだよな」

余計な事は言わなくていいよ!!
ああもう、チョコ! チョコ食べたいよチョコ!!!

「あ〜〜もう〜〜っ!
 なんでもするからぁ〜っ、チョコ食べたい〜〜っ!!」

「アホなこと言うな!!
 男のプライド捨ててまで、チョコを欲しがるな!!」

何それ。
よくわからないけど、今はプライドよりチョコだよ、チョコ。
お腹すいた〜チョコ〜〜
ああ、いい匂いがする〜……

914 名前:メイドさん秋革祭 14/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:09


お、落ち着け。落ち着け、俺!!
このドアの向こうにいるのは、笑希だ!
たとえ悩ましげな声を出されたところで、それは笑希だ!
たかがチョコ一口のために錯乱しかけた笑希だ!!
っつーか、チョコのためなら『何でもする』だと!!?
それがものすごく危険な発言だと、こいつはわかってるのか!!?
わかってないに、5万賭けたっていい。
なんだってこう、無防備で無頓着で無邪気で可愛くて―――たまるかっ!!!!
ああくそ。俺まで錯乱してきたじゃないか。
それもこれも、あの院生どものせいだ。
こうなったら慰謝料だ、慰謝料。
この慰謝料は安くないぞ。何せ錯乱までしたんだ。


何はともあれ、一通り騒いで、疲れ果てたのか、
それとも空腹のあまり、騒ぐ気力も無くなったのか。
ドアの向こうの笑希は、実に大人しくなった。
こうなってくると、逆に心配になってくるんだが……
まぁ、大人しいに越したことはないか。チョコチョコと喚かれるよりも。
にしても、そろそろ、誰か一人くらいは、ここに来てもいい頃合だよな。

「笑希」

「なぁに?」

……お、落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け!!
この向こうにいるのは笑希なんだ!
妙にかわいい返答なんかされたが、笑希だ!
今のはきっと気のせいだ! そうだ、気のせいに決まってる!!
ああ、俺もとうとう幻覚が、錯乱が……

「……そっちから、建物の入口って見えないか?」

「んー。入口は見えないけど、その付近なら」

「ちょっと見張っててくれ」

「うん。いいよぉ」

……だから、かわいく思えるのは気のせいだ!
気のせいだといったら、気のせいだ!!

915 名前:メイドさん秋革祭 15/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/14 23:58


お腹すいたぁ……
なんだって僕が、こんな目に遭わなくちゃならないのかなぁ。
僕、何か悪いことしたっけ?
それはまぁ、季節はずれの蚊を退治したり、
大学の可燃ごみのゴミ箱に、不燃ごみを入れちゃったり。
そんなことはしてたけどさぁ。
……もしかして、そういうのが悪かったのかなぁ。
ちょっとしたことならいいや、って思ってたのが。
って言うか、それくらいしか悪いことって思いつかないし。
ぼんやりとそんなことを思いながら、水ちゃんに言われるまま、窓辺へ移動。
椅子ごとの移動も、少し慣れちゃった。疲れるけど。
ああ、また何だかお腹がすいてきた……

「誰も来ないよ〜?」

「……頼むから、語尾を伸ばすな……」

なんで。
って言うか、伸ばしてたっけ、僕?
自分じゃ自覚無いけどなぁ。
それより何より、お腹がすいて、何か考える気になれないし。
うん、そういうのは水ちゃんがやってくれるよ。
普段から、頭脳労働者を自認してるくらいだしね。
だから僕は、こうやってのんびりと窓の外を眺めてれば―――

「―――あ」

「どうした? 誰か来たか?」

「うん。ものすごい勢いで走ってくるぅ」

「……だから伸ばすなと」

知らないし。
でも、あの走り方って……

「……花和さん?」

「……冗談だろ?」

「見間違えてたらね」

途端、部屋の向こうから絶叫が聞こえてきた。
……うるさいなぁ。そろそろ観念したらいいのに。
花和さんだって、悪い人じゃない…と思うんだけど。多分。
それより何より。
だから、お腹がすいたんだってば、僕はぁ……

916 名前:メイドさん秋革祭 16/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:00


く、来る!
あの地球外生命体が近づいてくる!!!
背筋を走った悪寒が、それを証明している!!!
これは本能だ! 本能が怖れている証拠だ!!!
お、落ち着け、俺!!
これをどうにか切り抜けてこその策師だろうが!!?
っつーか、切り抜けなけりゃ、俺に明日は来ない!
絶望に彩られた世界になんか、してたまるか!!!
あ、あんなのに迫られ、間違いを起こすくらいなら、
いっそのこと、笑希とキスでもそれ以上でも何でもする方がマシだと俺は断言してやる!!


―――って、ここで俺が錯乱してどうする!!?


い、いいか。落ち着け。落ち着くんだ、俺。
相手は地球外生命体だ。それでも多分人間っぽい。きっと。そうだろ!!?
でなきゃ俺は泣くぞ!!
それに、ここには上手い具合に、凶器になりそうなものがあるしな。
つまり、正当防衛だ。
ここで何があろうとも、それは正当防衛だ。
過剰防衛になるわけがない。何せ相手は地球外生命体だ。
そうだ。俺は悪くない。ちっとも悪くない。


―――ああ、化け物の足音が聞こえてきた。


お、落ち着け。
ドアを開けたらすぐさま殺るんだ。
殺られる前に殺れ。有名な標語だろ、これは。
標語になってくるらいだから、問題は無い。だから殺る。
これは聖戦だ。俺の人生を守る、聖戦―――


―――鍵が、ガチャリと開けられた。


「白水さまぁっ!!
 わたくしがっ! 花和が今、助けに―――っ!!!!」

「うぎゃあああぁぁぁぁぁあぁぁっ!!!!
 どぅあぁぁぁうぅぉぉぉぉぅぉおぉっ!!!!!
 がぁぁぁあぁぁぁぁあぁっ!!! だぁぁぁあああっ!!!
 どぅぅぉぁあぁぁぁあああぁぁああああぁぁあぁっ!!!!!」


―――よし。悪は滅びた。


「……何やったのさ、水ちゃん……」

「気にするな」

俺の人生は、貞操は、これで守られたわけだ。

917 名前:メイドさん秋革祭 17/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:01


……な、何をやったんだろう、水ちゃんってば……
花和さんが来るとなれば、錯乱するとは思ってたけど。
想像以上の錯乱っぷりと言うか。
おかげで、僕まで我に返っちゃったよ。
って言うか、本当に何をしたのさ、花和さんに対して。

「気にするな。
 スタンガンぶち当てて縄で縛って窓の外に放り投げただけだ」

……それって、普通は死ぬと思う。
それはまぁ、今回の場合、相手が相手だとは思うけどさ。
でも……加減ってものがないなぁ、水ちゃんってば。
まぁ、いいか。それは。この際。
それよりも重要なことが、この場合は存在してるわけで。

「それでさ」

「どうした」

「ここの、鍵は」

「…………」

花和さんが来て、それで水ちゃんと対峙したって言うことは、
つまり、水ちゃんの部屋にあるドアの一つは、開いたっていうことだよね。
それはすなわち、外へと逃げられるドアのはずで。
ここのドアは? 僕はどうなるわけ?
やけに不安になるような沈黙のあと、不意に目の前のドアがガチャガチャと鳴って。


……鳴っただけだった。


「……もうしばらくしたら、誰か来るだろ」

「何それ!?」

「やっぱな。あっちの鍵じゃ、こっちまでは開かんかったな」

「当たり前だよ!!
 って言うか、花和さんが持ってたんじゃないの!!?」

「いや、持ってなかった」

「嘘でしょう!!?」

「真実だ。俺が嘘をつくと思うのか?」

「嘘しかない人生のくせに」

「……嘘だらけだと、逆にそれが真実になるもんだ」

「わけのわからない理屈こねないでよ!
 つまり、花和さんは持ってたかもしれないけど、確認する前に放り投げたって、
 それだけのことでしょう!!?」

「悪いか!!」

「悪いよ!!」

「俺はな、あの地球外生命体とは、一瞬でも同じ場にいたくないんだ!!」

「僕の立場はどうなるのさ!!?」

「だからもう少し待てって言ってるだろ!!」

「それって水ちゃんの我が侭のせいじゃないのさ!!?」

ああもう!
こうなったら、後で絶対に殴ってやる!!!

918 名前:メイドさん秋革祭 18/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:02


仕方ないだろ!
あの地球外生命体、触るのも嫌なんだ!!
真っ先に放り投げたくなるのも、当然のことだろうが!!
……それはまぁ、確かに笑希には悪かったと思うけどな。
けどな!
この俺の心情だって、わかってくれてもいいだろ!!?
ああくそ、俺の気持ちなんか、誰も理解しやしないんだ。
けどな。木星が微笑む時、それはあらゆる意味をもって蘇るだろう!
そのとき後悔するのは貴様らだ!!


―――だから、錯乱してる場合じゃないだろ、俺。


一人ツッコミしてる場合じゃないんだ。
誰か、とっととこの状況をどうにかしてくれ。
っつーか、変態でも腐女子でも、この際なんでもいい!
早くここまで来い! そして俺の自由の礎になれ!!
お前らの屍を踏みつけ乗り越えて、俺は自由と幸福の青い鳥を探しに旅立ちの時を―――

「あ、水ちゃん。また一人来たよ」

―――錯乱しきる前に来てくれて、助かった……


「どぅぅるぅぅっるぁぁあああっ!!
 メイドさんのためなら死ねるぅぅぅっ!!!」

「なら死ねよ」

人間、自分以上に錯乱してる人間を目の前にすると、冷静になれるらしい。
何なんだ、この男。
そんなにメイドに飢えてるのか?
っつーか、それだけ錯乱したところで、メイドは笑希だぞ。男なんだぞ?
それでいいのか、負け犬人生。
どこで調達したのか知らんが、鉄パイプを振り回す眼鏡男。
危険きわまりないが、こんなもの、余裕でかわせるに決まってる。
俺を誰だと思ってる。七回死んだ男―――じゃないけどな。さすがに。
何にせよ、この程度で俺をどうこうしようなんざ、100年早い。
そして、この男。
記憶の淵から情報を引きずり出してみれば。

「お前は去年、彼女と一緒に和食を食べに行ったが、
 座敷で靴をぬいだ途端、臭いと言われた……
 以来、神経質な性格ゆえ、なかなか立ち直れずにいる……そうだろう?」

「な、な…………」

ガラン。
鉄パイプを取り落として、眼鏡男は勝手に床に崩れ落ちた。
たまには、雪から買い上げた閻魔帳も、役に立つもんだ。
あとは、落とした鉄パイプを拾って、眼鏡男の脳天に振り下ろせば、問題は解決だ。
気絶した眼鏡男のポケットからは、案の定、鍵が二つ。
それを取り出すと、一緒に何かがポケットから落ちたが、それは放っておこう。
鍵の一つは、あの地球外生命体が残していった、入口の鍵と同じ物。
なら、もう一つが、奥の部屋へと続く鍵というわけか。
それを奥のドアの鍵穴に差し込んで回すと、ガチャリ、と確かな手応え。

「遅くなって悪かったな。
 さっさと帰って、飯でも食うか―――」

……油断大敵。
わかってた。わかってたはずなんだ。
メイドはわかってたんだ、それなのに! それなのに!!!

「メイド……」

「……わかってるよ、それは……」

半泣きになった笑希が、椅子に縛り付けられていた。メイド姿で。
それを見た瞬間、俺は泣きたくなった……

919 名前:メイドさん秋革祭 19/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:03


わかってるから、メイドメイドって、連呼しないでほしい……
目の前で呆然としてる水ちゃんに向かって、溜息一つ。
そして、横の壁に立てかけてある鏡の中の自分を見て、溜息二つ。
何だって僕が、こんな情けない姿をしてるんだか。
あまりの情けなさに、泣きたくなってくるよ、本当。
でも、だから、なおのこと。
さっさと、この格好からおさらばしたいわけで。

「水ちゃん」

「な、ななななななんだっ!!!?」

「……どうしたのさ」

また錯乱でもしたのかなぁ。
それは困るんだけど。
少なくとも、この馬鹿げた状況から脱出できるまでは。
水ちゃんが錯乱するのは、すごく困る。僕の無事のために。

「なんでもいいけど、この縄、解いてくれない?」

「あ、ああ……」

頷いた水ちゃんは、どういうわけだか、やけにぎこちない動作で歩み寄ってきた。
縄を解いてくれてるのはいいけど……
背後で、溜息を連発しないでほしい。
どっちかって言うと、僕の方が溜息をつきたい気分なんだからさ。

「どうかしたの、水ちゃん?」

「いや……なんつーかこう、自分の馬鹿さ加減が、しみじみとな……」

そんな本当のこと、今更言われても。
返答に困ってる間に、どうやら水ちゃんは縄を解いてくれたらしい。
久々に自由になってくれた身体に、気分もよくなってくる。
たとえまだ問題は解決してないにしても、
それでも、その問題のうちの一つは解決してくれたんだしね。
さて。自由になったところで。


バキッ


「っ!!? いきなり何するんだ!!?」

「だって。とりあえず一発、って決めてたから」

「…………」

黙り込んだところを見ると、一応、自覚はあったみたいだね。
今回は水ちゃんも被害者なんだし、これで許してあげようかな。

920 名前:メイドさん秋革祭 20/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:05


……まぁ、な。
確かに、あの地球外生命体の一件は、悪いことをしたと思う。
だけどな。
いきなり殴ることはないだろ!!
俺だって、アレは怖いんだ!! この世で最悪に怖いんだ!!!
それを今から懇々と語ってやろうか―――

「……でもね」

「なんだ」

「……ありがとう、水ちゃん」

……ええと。いや。ちょっと待て。なんだこの状況は。
落ち着け、俺。
一瞬、思考回路がショートしかけたが、瞬時に修復、思考再開。
まずは現状を把握しよう。


笑希がいる。しかもメイド服。似合うな、こいつ。
って、それはこの際、横に置くんだ。確かに似合ってるが。それはもう!
……じゃなくてだな。

半泣きの表情だ。またこれがそそるんだ。
……だから、そうでなくてだな。

よく見たら、化粧までされている。
もともと色白だった肌に、ほんのり染まった頬や桜色の口唇が、何とも言えず色気をかもし出し。
……いやもう、それも置いとけ。俺。

縄を解いてやったら、殴られた。
痛かった。実に痛かった。この分の慰謝料も、院生どもから請求してやる。
そして、それから。
それから―――礼を言われた。「ありがとう」と。少しだけ笑いながら。

以上、現状把握終了。解析不能。なんだこれは。


「……水ちゃん?」

「よ、寄るな!!? お前はどこからの侵略者だ!!?
 はっ!! そうか!! あの地球外生命体の仲間か!!? そうなんだな!!!?」


バキッ


「……目、覚めた?」

「……ああ」

どうやら、本物の笑希だったらしい。
奇跡的に、素直に礼を言ったと思えば……これだ。
まぁ、この方が笑希らしいと言えば、そうなんだが。
っつーか、このメイド姿で、素直に礼なんか言われ、あまつさえ笑いかけられたら。
いかに強靭な俺の理性も、少々まずいことになるぞ。多分……

921 名前:メイドさん秋革祭 21/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:06


まったく、何考えてるんだか、水ちゃんは。
こんな時に錯乱なんかしないでほしいね、本当。

「ほら、さっさと帰ろうよ」

「あ、ああ……」

僕は一刻も早く、この馬鹿げた衣装を脱ぎたいんだからさ。
できれば今すぐ脱ぎたいんだけど。でも。
……ここで脱いだりしても、着替えがないしね。
結局、アパートに帰り着くまで、この格好? 嫌だなぁ。
しかもここ、旧核研だし。アパートまで遠いよ。
下手したら30分くらいかかるのかな。歩けば。
……30分間も、晒し者にならなくちゃいけないわけ? 僕は……
ええと、近道。近道なかったっけ。
旧核研から、アパートの方まで抜けられる、そんな近道。
大学構内図を思い浮かべて、旧核研の位置と、そこからアパートまでの道のりを考えて。
隣の部屋―――水ちゃんがいたらしい部屋に入ると、一人の男の人が倒れてた。
これがさっき、奇声をあげながら「メイドのためなら死ねる」みたいなことを言ってた人か。
……世の中、色んな人がいるよね。
って、あれ?

「水ちゃん。あの紙、なに?」

「は?
 ……ああ、そういえば、こいつのポケットから鍵を拝借する時に、何か一緒に落ちたな」

ふうん。
何が気になったわけでもないけど、何となく拾い上げてみる。
それは、一枚の白い紙。
裏返してみると、見覚えのある字―――確か、まひる先輩の字だ、これ。


『Mission2.愛の逃避行! 暴徒からメイドさんを死守せよ!!』
 

922 名前:メイドさん秋革祭 22/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:07


……なんだ、それは。
いや待て。暴徒? マジか? いや、冗談だろ。冗談に決まってる。
そうでなけりゃ……
暴徒が何人か知らんが……嫌な予感がする。
そして、嫌な予感に限って当たるというのが相場なんだ。

「おい。逃げるぞ!!」

「え、え? ちょっと!!?」

事態の深刻さを理解できていないのか、笑希はきょとんとしたまま。
その手を強引に引っ張って部屋を出ると、俺は一瞬悩んだ。
非常階段を使うべきか、それとも建物内を素直に使うか。
が、非常階段は使えるかどうか怪しいし、何より、外から丸見えだ。
そして万が一の時、逃げ場がなくなる可能性がある。
なら、中の方が、多少なりとも暴徒とやらをくらませられるか……?
よし! 決まれば、あとは突っ走って―――

「水ちゃん、水ちゃん」

「どうした、走るぞ!」

「トイレ行きたいんだけど」

…………はぁっ!!!?

「お前、この非常事態がわかってるのか!!?」

「僕の方だって非常事態だよ!
 だって、目が覚めてから、ずっとトイレにも行けなかったんだよ!!?」

……言われてみれば、俺も行ってないよな。
そして、そう自覚してしまえば……

「お前のせいで、俺まで行きたくなっただろうが!!」

「なんで僕が怒られるわけ!!?」

それもそうだ。
すべては、あの院生だ。仕組んだ院生が悪い!!

「とにかく、トイレ行こうよ」

「連れションかよ」

しかも、メイドと。
……ちっとも嬉しくない。

923 名前:メイドさん秋革祭 23/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:08


ああ、やっとすっきりした。
トイレも行きたかったんだよね、実は。
あとは、お腹がすいてるんだけど……
お腹がすきすぎて、なんかもう、よくわかんない状態だよ。
水ちゃんに手を引かれて廊下を走りながら、そんなことをぼんやりと思う。

「だから、ぼーっとするなと言ってるだろ!!」

「してないよ」

「してただろうが、今!!」

って言うか、なんだって水ちゃんは、こんなに神経過敏になってるんだろう。
そりゃあ、『暴徒』とかいう単語には驚いたけど。
まひる先輩のことだし、大袈裟に書いてるだけだって。
それに、その『暴徒』って、メイド狙いなんでしょう?
だったら、その捜し求めてるメイドが男だってわかれば、大人しくなると思うんだけどなぁ。

「って、思わない?」

「まったく思わん」

「男がメイド服着てて、面白い?」

「普通は面白くないけどな。お前は別だろ」

「は?」

「お前、その格好で男の群れに突っ込んでいってみろ!
 絶対に襲われて押し倒されて貞操の危機に決まって―――」


バキッ


「まぁ、ご飯食べたいから、早く帰ろうよ」

「……頼むから、せめて自覚してくれ……」

ああもう! なんだって水ちゃんが錯乱してるかな!?
それどころじゃないんでしょう!!?
さっさとアパートに戻って、ご飯食べようよ! お腹すいたんだし!!
さっきまでとは逆に、僕が水ちゃんの手を引いて、先に進んで。
階段まで来た、その時。


「いたぞーっ!! メイドさんだーーーっ!!!」


……何、今の。

924 名前:メイドさん秋革祭 24/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:10


ちっ、来やがった!!
我に返れば、すでに階段を上ってきている男が数人。

「メイドっ! メイドーっ!!」

……暴徒っつーより、錯乱・洗脳の方が正しくないか?
メイド教、メイド真宗、とかな。
まぁ、そんなことはどうでもいい。

「あ、あのですね……」

「おお! メイドが喋った!!」

「メイド万歳!!」

「僕、男なんですけど……」

「メイド! メイド!!」

「いい! メイド最高!!」

……ほれみろ。何を言ったところで聞きやしない。
っつーか、こりゃ信者だ。危ない宗教の信者以外の何ものでもない。

「水ちゃん……なんか怖い」

「安心しろ。俺も怖い」

何なんだ?
確かに、メイドはいい。それには俺も同意だ。
が、それにしたって、これは異常だろ。
なんつーかこう、萌え対象に向かって我を忘れて全力で突っ走っているかのような……
……萌え、か。

「原因はあれだ。
 お前ん所の院生にいただろ。萌え〜な女」

「まひる先輩?」

「そのあたりが、何か吹き込むか一服盛るかしたんだ、ろっ!!」

上ってきた男の一人に、階段の上から蹴りを入れる。
まぁ、あれだ。階段の上だからな。不安定だ。

「うおぁぁっ!!?」

「ぎゃあっ!!」

「ひぃっ!!!」

そして案の定、後はドミノ式ってやつだ。
これぞ、最小の手間で最大の利益。俺の理想そのもの。

「ほれ、行くぞ」

「う、うん」

笑希の手を引き、倒れた男どもを踏みつけて。
……この分だと、まだ出てくるんだろうな。この手の狂信者もどきが……

925 名前:メイドさん秋革祭 25/28(@笑希) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:11


な、なんだったんだろう、今のは……
怖いよ、本当。
水ちゃんがいなかったら、本当にどうにかされて……は無いと思うけど。さすがに。
でも、さっきよりは怖い目に遭ってたとは思う。
それを考えると、やっぱり水ちゃんがいてくれて助かったというか。
水ちゃんの錯乱した言葉も、半分くらいは正しかったのかな。
大体、どうして言葉が通じないのさ!?
って言うか、どうして男の僕がメイド服着てるのに、
何はともあれって感じで、必死な形相で向かってくるわけ!!?
僕にはちっとも理解できないよ。
でも、それは水ちゃんも同じだったらしい。
どうやら僕たちがいた部屋は、旧核研の最上階、4階だったみたいで。
そこから駆け下りる階段の途中で、半狂乱になった人たちに出会うこと数回。
そのたびに、最初みたいに水ちゃんが蹴り入れて。
……こういう時、他人に対して容赦なく攻撃できる水ちゃんって、すごいと思う。
おかげで助かってるわけだし。
言いたい文句はたくさんあったはずだけど、これで帳消しにしてもいいかもしれない。


そんな感じで、ようやく一階に辿り着いたと思ったら。
旧核研入口には、人だかり。

「あー。そこの裏切り者。お前は完全に包囲されている」

……何それ。
って言うか、裏切り者って……なに。

「……もしかしなくとも、俺のことなんだろうな」

「当たり前だ!
 今すぐそこのメイドさんを、俺に寄越せ!」

「ちょっと待てよ! オレだろ!? オレが先に来てただろうが!!」

「ああ? 抜け駆けしてんじゃねぇ!!」

「俺だ! 俺こそがメイド使用権を持ってるんだ!!」

「僕だ!!」

「どこに根拠があるんだ!!!?」

……わけわかんない。
なんだか、もう疲れたよ。どうにでもして……ほしくはないなぁ。やっぱり。
なんていうか、この人たち、目が怖いし。
何だって、たかが学祭のスタンプラリーに、メイドに、こんなに真剣になれるわけ?

「水ちゃん……」

「あー……」

水ちゃんも疲れきってるみたい。それはそうだよね。
考えてみれば、ご飯食べてないし。ご飯……あ!

「チョコ!」

「これを乗り切ったら、いくらでもやる」

「本当?」

「だから、少しの間だけ、黙ってろ」

チョコくれるならね。

926 名前:メイドさん秋革祭 26/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:12


何だってこう、女装した笑希に男が群れるんだ?
いや、気持ちはわか―――ってたまるか!
だからこれは男だと言ってる! 男だと!!
メイドなら何でもいいのか!? 男でもいいのか!!?
そりゃ確かに、笑希の場合は男に見えんどころか、完璧なる美少女メイド……
って、納得してる場合じゃない!
とにかく、この場を抜け出す算段だ。
さすがにこの大人数を一人で叩くのは無理だ。
なら、一転突破か。
そうと決まれば、さっそく実行。
なんだが……とりあえず、一瞬でも気を逸らす必要はあるよな。
でなけりゃ、笑希連れては無理だろ。
くそ……この手はあまり使いたくなかったんだけどな。
何せ、諸刃の剣だ。
いや、俺は見なきゃいいんだ。見なきゃ。

「おい」

「うん?」

「必ず逃げきってやるから、殴るなら後にしろよ?」

「は?」

きょとんとする笑希の手を引いたまま、俺は可能な限り前に進む。
突破する距離は、できる限り短い方がいい。

「大人しく、メイドさんを寄越す気になったか」

「その前に、一つ条件がある」

「なんだ」

「これを見ろ!」

バサっと。
笑希のメイド服のスカートを捲り上げた瞬間。
周囲にやたらと大きなどよめきが走ったのは、俺の計算通り。

927 名前:メイドさん秋革祭 27/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:13


な、なななななな何を…っ!!!!??
だけど、水ちゃんが僕にしたことを理解するよりも先に、
僕は手を引かれるままに走っていた。

「め、メイドさん〜〜っ!!」

「パンチラ〜〜っ!!」

「生足〜〜〜っ!!!」

な、何これっ!!!
どういうわけだか混乱してる周囲。
そして、ただひたすらに目の前の人だけを殴る蹴るして進んでいく水ちゃん。
で、手を引かれてるだけの僕。
僕がようやく自分の身に起きたことを理解した時には、
いつの間にか人垣を抜けることに成功していた。

「メイドさんが逃げたぞっ!」

「追えーっ!!」

だから、なんでっ!!?
どうして僕を追ってくるわけ!!?

「ちっ。意外と立ち直りは早かったな」

「あ、水ちゃん! こっち! こっちの方がいいよ!!」

走りかけた水ちゃんを引っ張って、僕が足を向けたのは、森の方。
確かこの奥がグラウンドに繋がってたと思う!
で、そこから大学の外に沿って行った方が、アパートには絶対に近いはず!!
全部を説明したわけじゃないけど、それでも水ちゃんは素直についてきてくれた。
って言うか、すぐに僕より前に出て、僕を引っ張る形になったんだけど。

「水ちゃん!」

「なんだ!?」

「後で絶対に殴るんだからね!!」

「わかってる!!」

そりゃあね!
いきなり、スカート捲ってくれたんだし!!
そりゃあ僕は男だけど、それにしたって、やることに限度があるよ、限度が!!
まぁでも、今は。

「逃げ切れると思う!?」

「思うんじゃない! 逃げるしかないだろ!!」

……それもそうか。

928 名前:メイドさん秋革祭 28/28(@白水) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:15


……行ったか?
森の中、と言っても、道らしきものはあったわけなんだが、
そこに逃げ込んでしばらくして、道を外れた、それこそ森の中に隠れた。
あの気違い集団も大騒ぎしてたが、そのうちに諦めたのか、大人しく戻り始め。
ようやく静かになったところだ。

「……大丈夫、かなぁ」

「念のため、しばらくこっち歩くか」

「そうだね」

道を見失わない距離で、それでも森の中を歩くことにする。
とは言え、まだ探し回っている馬鹿がいるかもしれんから、慎重に、なんだが。
にしてもな……

「今回の慰謝料、いくら貰っても足りん気がするぞ」

「僕だって。
 あ、そうだ! チョコ!!」

「……ほれ」

まだ覚えてたのか。しつこい奴だな。
まぁ、もともと笑希のために常備してるチョコだ。
ポケットから一つ出して放ってやると、世にも幸せそうな笑みを浮かべた。
……だからな。その格好でそんな顔されると、正真正銘の美少女にしか見えんわけだ。

「でも、後で殴るからね」

「あー。好きにしろよ」

スカート捲ったのは悪いとは思うしな。
俺だって、捲りたくて捲ったわけじゃない! やむを得ず、だな!!
けどまぁ、いくら言い訳したところで、アパートに戻ったら殴られるんだろ。
覚悟はしてるしな。もういい。どうにでもしてくれ。
投げやりな気分で歩いていると、木々の向こうに、グラウンドが見えてきた。
ああ、確かにこれは、こっちから来た方が早かったんだな。
おまけに、ここまで他人に会わずに来られたっていうのも大きい。
よくもまぁ、知ってたもんだ。こんな道を。
あとは、ここからが問題か。

「……もしかして、他にもいたりするのかなぁ」

「その可能性はあるよな。
 ―――ちょっと待ってろよ」

笑希をそこに置いて、先に森を抜ける。
グラウンドのそばならあるはずだ…と考えて探せば、やっぱりあった。放置自転車。
上手い具合に、鍵も壊れてる。これを拝借するか。
手招きすると、笑希がちょこちょこと走り寄ってきた。

「後ろ乗れ」

「え、でも、これって……」

「大丈夫だろ。
 むしろ、この場でのんびりしてる方が―――」

「ああっ!! メイドさんがいるっ!!!」

ほれみろ! 見つかった!!

「いいから乗れ! 逃げられなくなるぞ!!」

「う、うん!」

ママチャリの荷台に笑希が腰を下ろしたのを確認するや、自転車を急発進させる。
ここからアパートまでは、ほぼ全部下り坂。
おまけにここは特に、急な下り坂。
こぎ出せば、こっちの勝ちだ!!
案の定、下り坂を猛スピードで下り始めた自転車には、誰もついてこられていない。
なんか、爽快ですらあるよな、これは。

「ねぇ、水ちゃん」

「どうした」

「そんな場合じゃないのに……なんか、楽しいかもしれない。これ」

「まぁ、俺もだ」

意味も無く笑い出したい衝動に駆られながら。
この下り坂の先には『変わらずの信号』があるのを思い出したのは、それから数秒後だった―――




929 名前:メイドさん秋革祭 完結(@元凶) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 00:16


「……あ〜。逃げちゃったですよ〜」

「やるわね、あの旦那」

「やっぱり、愛がかかると強いですね〜」

「まぁ、メイドだし〜?
 部屋に戻って、メイドプレイでもするんでしょう」

「いや〜んな萌え〜、ですね〜〜」

「それにしても、この厳重包囲を破るなんて、ねぇ……」

「厳重ってほど、厳重でもなかったと思うです〜」

「今回の敗因は、人員不足ね」

「スカート捲り萌え〜〜」

「そういえば、写真はちゃんと撮れたのかしら」

「どうでしょう〜?」

「撮れてたら、写真部からネガ没収ね」

「男前です〜」

「当然じゃない。売り上げは私たちのものよ」

「ですね〜〜。
 それにしても、何だかICOみたいだったです〜」

「何よ、それ」

「霧の城に閉じ込められてたお姫様を、少年が助け出すお話です〜。
 ずっと手を引いて、敵からお姫様を守りながら、お城の外に出るんですよ〜〜」

「そう……使えるわね、それ。
 編集ビデオのタイトルは『ICO 〜旧核研の奇跡〜』ね」

「う〜〜、萌え〜〜です〜〜!!」

「うん。まぁ、楽しめたから良しとしましょう。今回は」

「うふ〜〜。メイドさんに狂った男たちも萌え〜、でしたし〜〜」

「そういえばあんた、何を仕込んだのよ」

「それは秘密なのですよぅ〜」

 

930 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 07:26


(今更ですが。
 >>927、名前欄入力ミスでございます。
 ……気にしないでやってくださいませ)
 

931 名前:名無し客:04/11/15 19:04

今度の一週間スレのお題はネガティブキャラですが、
逆に、躁状態になってしまってどーしようもないってときはありますか?

932 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 22:12

>>900
白水「・・・900を盗られたぞ」
笑希「って言うかさ。
   取ってくださいと言わんばかりに、899でレスを終えてたのが悪いんだと思うんだけど」
白水「別に、こだわるつもりは無いんだが」
笑希「じゃあ、言わなくてもいいじゃないのさ」
白水「少しはこだわりたくもなるだろ?」
笑希「どっちなのさ」
白水「1000まで残り100を切ったということだ」
笑希「すでに70切ってるんだけど」
白水「お前のメイド騒動のせいでな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「で、野鉄砲だったね。
   あの辺は、まだ割と安心して読めたんだけどね。
   その後から、どんどん話が絡まっていって・・・
   誰か年表でも作ってないかな。あの話。
   って、その話はどうでもいいの?
   『野鉄砲』をネタにって言われても・・・
   あれだよね。額に小石がめり込んでる死体。
   ネタと言うか、単なる好奇心だけどさ。
   それを水ちゃんに使ったら、どうなると思う?
   さすがに死ぬかな。
   それとも、小石がめり込んだまま、ぎゃんぎゃん喚きだすのかなぁ。
   で、途中で小石がぽろりと落ちて、額は窪んだままなんだけど。
   次の日の朝になったら、何事も無かったかのように額も元通りって。
   水ちゃんなら、この可能性もあるよね。
   っていうか、実験したいんだけど。ものすごく。
   とりあえず死にそうにはないし。
   問題は、野鉄砲作る技術なんか、無いってことなんだけど。
   んー・・・工学部に知り合いが居たら、聞いてみるところなんだけどなぁ・・・」
 

933 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/15 22:13

>>931
笑希「榎さんだね」
白水「榎木津だろ」
笑希「ネガティブって言ったら、関口さんだよね。
   一週間スレに登場しないかなぁ」
白水「ああ、それは実に興味があるな」
笑希「って言うかさ。
   この二人には、結構思い入れがあったりなかったり」
白水「某所で発見して感銘を受けたスレが、この二人の掛け合いスレだったわけだ」
笑希「それでだよね。
   掛け合いでなりきりを始めたのは」
白水「などという裏話はさておこう」
笑希「うん。そうだね。本当、裏話」


笑希「で、躁病といったら、これだよ。
   ttp://homepage3.nifty.com/kazano/mania.html」
白水「・・・お前、どこから拾ってきた」
笑希「わかる人はわかるんじゃない?」
白水「・・・まぁ、どうでもいいけどな」
笑希「それでさ。
   これを読んで思ったんだけど。
   ちょっとどころでなく、心配になってきたんだけど」
白水「何を」
笑希「水ちゃんって・・・もしかして、躁病予備軍?」
白水「・・・ちょっと待て」
笑希「だって!
   『几帳面』『活発で精力的』『自己中心的な攻撃性』『秩序との同一視についての疑惑、あるいは両価性』
   って、ものすごく水ちゃんに当てはまってるし!!」
白水「断定するなよ」
笑希「そう考えてみれば、だよ。
   もし、というか、仮に、というか。
   朱羲さんに何かあって、お葬式なんてことになったら。
   この『葬式躁病』の名前ごとく、水ちゃんってば絶対にハイになっておかしくなって、
   支離滅裂なことを喋りつつ大笑いしてそうで!!」
白水「・・・確かにそれは否定しないんだが」
笑希「ほら! やっぱり躁病予備軍!!」
白水「それは例外だろうが!!」
笑希「震災の映像とか見ても、なんかわくわくしてるっぽいし!」
白水「・・・い、いや、それは人としての好奇心というものがだな」
笑希「やっぱり躁病予備軍!
   ・・・何かもう、どうしようもないよね」
白水「・・・お前にだけは言われたくない」
 

934 名前:名無し客:04/11/16 03:17

普段から血はドバドバ出ているのでしょうけど、それはそうと鼻血はどのように止めてますか?

935 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/16 19:52

>>934
白水「・・・何が言いたいんだ」
笑希「水ちゃんが普段から流血してるってことでしょう?
   まぁねぇ。輸血用血液を常備してるくらいだし」
白水「・・・・・・」
笑希「ああでも、それって本当にどうしようもない時の話だよ。
   大抵は自己治癒しちゃうから。
   とりあえず、血液5リットルくらい流れても、生きてると思うよ」
白水「死ぬだろ!
   5リットルって、体内の全血液だろうが!!」
笑希「・・・じゃあ、血液すっからかんになっても死なないんだ。水ちゃんは」
白水「勝手に人を化け物に仕立て上げるな!!」
笑希「だってさぁ・・・
   ・・・生きてそうな気がしない? ねぇ?」
白水「誰に同意を求めてるんだ・・・」
笑希「その辺にいるであろう、名無しさんあたりに」
白水「求めるな!
   そこの名無しも頷くな! 同意するな!!」
笑希「人間ってさ、全血液の三分の一を一度に失うと、生命の危機らしいけど」
白水「らしいな」
笑希「ということは、水ちゃんってば、いつだって生命の危機で。
   それが日常的すぎて、もはや危機が危機じゃなくなってる状態、ってことじゃない?」
白水「・・・そんな人生は全力で否定してやる」
笑希「え? 水ちゃん、死ぬ気?」
白水「・・・どうしてそんな結論になるんだ」


笑希「それはそうと、最近は鼻血なんか出た記憶がないなぁ」
白水「そうだな」
笑希「水ちゃんは、昨夜、だばだばと鼻血垂れ流してたくせに」
白水「余計なことを言うな!!」
笑希「こういう時はね。
   とりあえず殴り倒して、他からも出血させるんだよ。
   そうしたら、鼻血なんだか何なんだかわからなくなって、
   わからなくなってるうちに止まるから。水ちゃんの場合は」
白水「どうしてお前は、そう暴力的な手段に訴えるんだ!?
   っつーか、それは問題の解決になってないだろうが!!」
笑希「でも、それが一番楽だし」
白水「俺は楽じゃない!」
笑希「楽でしょう? 気絶してるだけだし。5分間だけだけど」
白水「お前な・・・」
笑希「普通の人が相手なら、鼻をつまむなり、氷水の入った袋を鼻に当てるなりするんだけどね」
白水「・・・そういうことを、俺相手にもしろよ・・・」
笑希「なんで。そんな必要ないじゃない」
白水「あるだろ・・・」
 

936 名前:ヒロイン傾向チェック@玉華 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/16 22:31


玉華さんは 癒し系 ヒロイン型です!


● 礼儀正しい上に積極的なので、誰とでも交流を深めることができます。
それ故、どこに行っても人気者で、周りに自然と人が集まります。
又、柔らかい貴方の発言には説得力があり、安心感を与えます。


【ヒロイン的傾向】
相手に安心感を与える達人です。
貴方の微笑みを糧にその日一日を過ごさんとする人もいるでしょう。
荒んだ心を貴方に癒して欲しいと願う者は後を立ちません。
それ故、貴方の周囲は常に貴方争奪戦の嵐、嵐、嵐。
しかし根本的に争いとは縁遠い貴方は、その争いさえも微笑み一つで鎮圧出来るはず。
友人のポストに就くのは容易いが、恋人のポストに就くのは容易ではありません。
貴方の知らない所で、貴方を巡る争いが冷戦の風を吹き荒ばしているでしょう。

大きな過ちが起こってしまう前に、異性の友人の見回りを実行しましょう。


●好相性●
鬼畜、天然。



● 玉華さんが本当の人間になるまで…残り14日!

937 名前:ヒロイン傾向チェック@玉華(考察) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/16 22:33


白水「・・・考えてみれば、『これぞヒロイン!』という人間は、
   ここには存在しないんだよな・・・」
笑希「で、姉さんなの?」
白水「にしても、生年月日と血液型だけだぞ。入れたのは。
   ・・・どうしてここまで当たるんだと思う?」
笑希「さあ・・・」


>貴方の微笑みを糧にその日一日を過ごさんとする人もいるでしょう。
>荒んだ心を貴方に癒して欲しいと願う者は後を立ちません。
>それ故、貴方の周囲は常に貴方争奪戦の嵐、嵐、嵐。

白水「確かに後を絶たないな」
笑希「嵐っていうか・・・
   朱羲さんと葵さんの一騎討ち、って感じだと思うけど」
白水「その他は、嵐になる前にこの二人が叩き潰してるだろ」
笑希「・・・何だかなぁ」


>しかし根本的に争いとは縁遠い貴方は、その争いさえも微笑み一つで鎮圧出来るはず。

白水「・・・してるな」
笑希「・・・だよね」
白水「もしくは『バカぁっ! 絶交するんだからぁっ!!』も効果有りだぞ」


>友人のポストに就くのは容易いが、恋人のポストに就くのは容易ではありません。

白水「何せ、結婚にたどり着くまでに9年だ」
笑希「気の長い話だよね」
白水「この場合は、あの変態に根性が無かっただけだ、というのもあるけどな」
笑希「それもそうだと思うけどさ」


>貴方の知らない所で、貴方を巡る争いが冷戦の風を吹き荒ばしているでしょう。

白水「冷戦どころの話じゃないだろ」
笑希「ツンドラ気候?」
白水「ホッキョクグマと素手で決闘、ってのもありだ」
笑希「・・・わけわからないよ」
白水「そのわけのわからなさが、この争いの基本だ」


>●好相性●
>鬼畜、天然。

笑希「・・・なんて言うか」
白水「・・・なるべくしてなった夫婦、なのか・・・?」
笑希「・・・かもね」
 

938 名前:ヒロイン傾向チェック@笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/16 22:33


笑希さんは 強気 ヒロイン型です!

● 無駄を嫌う、とても洗練された人。
質の良いもの、活用的なものを好むタイプでしょう。
恋愛面は、どちらかと言うと受け身で、相手に全主導権をもたれることを嫌い、
精神的には受け身でも、行動的には相手を引っ張って行く人です。


【ヒロイン的傾向】
常に強気でガードが固いように見えますが、実は1人にされるのが嫌いという面も持っています。
初対面の相手にはとりあえず警戒心を抱き、それをハッキリ現わしますが、
すぐ慣れて、長年の親友のように自然に接せる人です。
貴方を狙う狼達はそこが狙い目とばかりに、その弱点を突いてくるでしょう。

そんなことではまだまだ前線には立てません、もっと警戒心を長持ちさせましょう。
実は打たれ弱い貴方を友人達は心配しています。


●好相性●
策略家、悪魔の艶笑。



● 笑希さんが本当の人間になるまで…残り10年と3日!

939 名前:ヒロイン傾向チェック@笑希(考察) ◆.XUaWC4Ma. :04/11/16 22:35


( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

白水「いきなり何しやがる!!?」
笑希「それはこっちの台詞だよ!
   なんなのさ、この結果は!!?」
白水「やっぱお前って、ヒロイン体質だったんだな」


                  /
          ∧λ      /
           (;;⊂⌒丶っ/
         ,;'゛,・`と、〜
    ∧_/从/;,;'".'   (ノ
   ( ・i⌒)∵、゜  おわっ!?
   と/ / ⊃
    丶_ノ / ドカッ!
     (_/
'"""'""''"""'""''""''""'""''""

笑希「・・・・・・で?」
白水「・・・言っておくが、生年月日と血液型だけなんだぞ?」
笑希「どうしてそこで僕の生年月日と血液型を入れるわけ!!?」
白水「知るか! 俺がやったんじゃない!!」


>恋愛面は、どちらかと言うと受け身で、

白水「だよな」
笑希「・・・いいでしょ、別に」


>精神的には受け身でも、行動的には相手を引っ張って行く人です。

白水「引っ張るっつーより、むしろ殴るよな」
笑希「水ちゃん限定だよ、それは」
白水「恋愛も精神も受身か」
笑希「・・・悪い?」


>常に強気でガードが固いように見えますが、実は1人にされるのが嫌いという面も持っています。

白水「で? 否定する部分はあるか?」
笑希「・・・・・・」


>実は打たれ弱い貴方を友人達は心配しています。

白水「打たれ弱いよな、確かに」
笑希「・・・悪かったね」
白水「そう思うなら、どうにかしろよ」
笑希「どうにかしようと思ってどうにかなるなら、とっくにどうにでもなってるよ」
白水「開き直るなよ・・・」


>●好相性●
>策略家、悪魔の艶笑。

白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・」


>●好相性●
策略家

白水「・・・いやま、俺は策師だしな。策師」
笑希「・・・だよね」


>●好相性●
策略家

白水「・・・陰謀だ! 陰謀だろ、これは!!
   どこのどいつだ、俺を陥れようとする馬鹿は!!?」
笑希「・・・反応したら負けだと思わないの?」
白水「物には限度ってものがあるだろ!!
   ああくそ!! どいつもこいつも揃って」
笑希「ドイツ人だね」
白水「・・・つまらんネタはやめろ」
笑希「そうでも言わなきゃ、やってられないってことだよ」
 

940 名前:名無し客:04/11/17 17:37

学生時代に化学科に在籍していた人の何気ない日常動作が、全て「実験」している
ように見える、という話を聞いた事があります。
笑希さんもそうだったりするのですか?
白水さんを殴っているのも実は何かの実験だったりして。

941 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/17 22:50

>>940
笑希「そうなのかなぁ」
白水「俺が知るか」
笑希「まぁでも、確かにね。
   何かちょっとした疑問でも、実験したい確かめたい!って思いはあるよ。やっぱり」
白水「あるのか」
笑希「うん。
   だから、水ちゃんを殴るのもその一環で」
白水「ちょっと待て」
笑希「>>940さん、御名答。
   水ちゃんってさ、丈夫なんだよね。頑丈なんだよね。死なないんだよね。
   こういうのが目の前にいるとさ、やっぱり試したくならない?」
白水「ちょっと待てと言ってるだろうが!」
笑希「じゃあ、ちょっとだけ待ってあげる。
   ノース2号の話は切なくて泣けるよね」
白水「はぁ?」
笑希「待ったよ。
   ええと、それでね。水ちゃんの話だったよね。
   だから試したくなるんだよ。どこまでなら平気か、とかさ。
   あ、でも、水ちゃんってさ。やっぱ耐性とかできてくるんだよ。
   最初は10分くらい倒れてたのが、今じゃすぐさま復活とか。
   広辞苑投げつけるとか、鈍器で殴るとか、
   それくらいしないと、気絶してくれないんだから困っちゃうよ」
白水「そんなことで困るな!
   っつーか、『ノース2号』ってのは何なんだ!!?」
笑希「あれ? 水ちゃん、知らないの? 珍しい」
白水「どうしてそうなるんだ」
笑希「だって、絶対に読んでると思ったのに。
   そういえばアトム君は、妙にさっぱりした感じの顔だったね。
   当たり前と言えば当たり前なのかもしれないけどさ」
白水「だから何の話だ」
笑希「だから水ちゃんが知らないのが変だよ」
白水「・・・お前な」

942 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/17 22:51


笑希「これは実験とかそういうのとは関係ないかもしれないけど。
   単に、性格上の問題なのかもしれないけどさ」
白水「何がだ」
笑希「たとえば、お菓子とか作るじゃない?
   で、小麦粉とか計るよね。重さ」
白水「そんなもの、目分量でいいだろ」
笑希「・・・でさ。
   水ちゃんはこうやって、ものすごくいい加減なわけ」
白水「美味いからいいだろうが!」
笑希「それはそうなんだけどね。
   目分量で適当で、どうしてあんなに美味しいお菓子が作れるんだか。
   料理に関してだけは、本当に天才的だと思うよ。そこだけね」
白水「俺の天才ぶりは、そこだけに収まるわけじゃないんだが」
笑希「収まってるよ。十分。
   水ちゃんはまぁそれとして。
   僕はさ、それじゃ絶対につくれないわけ。
   小麦粉にしても牛乳にしても、レシピ通りの量じゃないと、
   1g、1mlだって、違ってたら嫌なんだよ。
   ぴったり100g、とかじゃないと」
白水「お前、それは神経質だろ」
笑希「だってさ。
   分量間違えたりしたら、爆発しそうだし」
白水「お前は何を作る気だ!!?」
笑希「お菓子だよ」」
白水「食料が爆発するか!!」
笑希「だから、しちゃいそうな感じがするだけだよ。
   ほら、実験とかだと、分量間違えたら、本当に爆発するし」
白水「・・・料理と理科の実験を、一緒にするな・・・」
笑希「似たようなものでしょ」
白水「全然違う!!」
 

943 名前:名無し客:04/11/17 23:08

お二人の仲が良く、相性が良いのもよく分かりました。お幸せに。
では、お互いの理想の「ヒーロー像」「ヒロイン像」ってどんなものでしょう?

944 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/18 20:05

>>943
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、ね。
   相性がいいから、なんだかんだで友達やってられるんだろうし、
   仲がいいから、結局のところ居候させてあげてるんだけど。
   その点については、否定するつもりはないよ?
   今更それを否定したところで、何も得る物はないし」
白水「・・・・・・」
笑希「でもさ。
   やっぱりね。
   これだけは譲れない一線、っていうのは、誰にだってあるんだよ。
   わかるよね?
   たとえば、プリンに胡麻とか小豆なんて入れた不純物を、プリンとは認めないとか。
   うん。誰にだってそういうものはあるんだよ」
白水「・・・・・・」
笑希「結局のところ、何が言いたいかって言えばね」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・『お幸せに』ってのは、どういう意味なわけ・・・?」
白水「・・・・・・」
笑希「まぁ、『末永く』なんて言葉がくっついてなかっただけ、マシだとは思うけど。
   それにしても、どういう意図でこんな言葉が出てきたのか、
   とりあえずとっ捕まえてふん縛って尋問したい気分ではあるんだけど」
白水「・・・・・・」

                            ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>943

笑希「尋問する前に水ちゃんがキレちゃったから、許してあげるよ」
白水「許す必要なんかないだろ!
   こういう名無しはな!
   一度、徹底的に叩きのめして痛めつけてやらないと、理解しないんだ!!」
笑希「そうなの?」
白水「そうだ!」
笑希「じゃあ、水ちゃんも徹底的に叩きのめして痛めつけた方がいいのかなぁ。一度くらい」
白水「・・・いや待て」

945 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/18 20:06


【お題:ヒーロー】

白水「柴田○美の漫画だろ」
笑希「違うってば」
白水「あれはギャグが好きなんだがな。
   シリアスな話は、どうも微妙だ。それでも読んだけどな」
笑希「だから、漫画から離れようよ。
   今のお題は、ヒーロー像について」
白水「俺」
笑希「はいはいはいはい。
   冗談はそこまでにしてね」
白水「・・・あのな。
   『ヒーロー』ってのは主人公だろ! つまり俺!!」
笑希「ところで、『ヒーロー』には『英雄』って意味もあるんだけど」
白水「朱羲というあの史上最大の悪魔を倒せば、その条件も満たせるな」
笑希「あ、無理だから、それ。絶対」
白水「決め付けるなよ!」
笑希「なんて言うかさ。
   ここまで『ヒーロー』って単語が似つかわしくない主人公って、珍しいよね。
   珍獣認定しちゃう?」
白水「するな!」



【お題:ヒロイン】

白水「初恋の美少女以外に、誰がいる」
笑希「・・・・・・絶対にいるよ」
白水「いるはずがない! 断言してやる!!」
笑希「・・・勝手にしなよ」
白水「まぁ、あれだな。
   初恋の美少女なら言うこと無しなんだが。
   それが無理ならば、次点として、
   少しだけ年上でどっちかと言えば美少女顔で背は俺より低くて髪が長くて
   優しくて一途で健気で巨乳でもいいがむしろ小振りでもOKというかその方が楽しみが
   いやそれはともかくとしてあとはこう守ってやりたくなるような儚げな感じがあって
   自立していてそれでいてどこか甘やかしたくなるようでついでにメイド服が似合えば」
笑希「・・・それで『次点』?」
白水「『理想のヒロイン』なんだぞ!
   多少は言葉を並べ立てたところで、何の問題があるんだ!?」
笑希「いや、何て言うかさ・・・
   ・・・水ちゃんって、一生独身って感じがしてきた」
白水「・・・そういうお前の理想は、どうなんだ」
笑希「えー?
   そんなこと言われてもなぁ・・・健気で可愛い女の子?」
白水「お前以上に可愛い女が、どれだけいるって言うんだ」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「わけわからないこと言ってないで、さっさとご飯作ってよね」
 

946 名前:名無し客:04/11/19 18:53

なってみたい動物っていますか?
ありがちですが、猫になって、誰かの膝の上で撫でてもらいながら寝る、とか。

947 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/19 23:13

>>946
白水「そこで『猫』が出てくるあたり、何かの意図を感じるんだが」
笑希「単に流行り物だからでしょう?
   それにしても、猫はいいよね。
   こう、縁側でぬくぬくとひなたぼっこって感じが・・・羨ましい」
白水「そうか?」
笑希「餌はトロのお刺身だし」
白水「・・・それは小太郎くらいだろ」
笑希「いつも疑問に思うんだけどさ。
   どうして、ペルシャ猫に『小太郎』なんて名前をつけたんだろ。
   姉さんだか朱羲さんだか、どっちだか知らないけどさ」
白水「朱羲だろ。玉華は確か、『ペル』って呼んでたぞ」
笑希「ペルシャ猫の謎?」
白水「・・・一部にしかわからないようなネタを出すな」
笑希「でも水ちゃんはわかるんだ」
白水「タイトルだけな。
   いや、問題はそこじゃない」
笑希「理由なんて別にいいよ。もう。
   そんなにこだわることじゃないし。
   あの子が元気なら、それでいいよ」


【補足:『小太郎』について】
ある雨の日に、笑希が近所で拾った捨て猫。
実はそれは、真っ白なペルシャ猫(オス)。
ボロアパートでは飼えない上に、この猫、笑希のベッドに潜り込んで(以下略なものだから、
我慢ならなくなった白水が、翌日、玉華に押し付けることに。
ペルシャ猫だから『ペル』などという安直極まりない名前が付けられそうになるものの、
仕事から帰った朱羲の案で、『小太郎』に(昔飼ってた猫二匹の名前から、らしい)。
かくしてこの『小太郎』(呼び名は『コオちゃん』)、
玉華に甘え甘やかされ、やっぱりベッドに潜り込んで(以下略。
猫にまで嫉妬しだした朱羲氏と敵対しつつ、今日も元気に生きてます。

948 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/19 23:14


笑希「じゃあ、コオちゃんのことはさておいてさ」
白水「何だって、お前にしろ玉華にしろ、ちゃん付けで呼ぶんだ・・・」
笑希「え? だって可愛いから」
白水「・・・・・・」
笑希「理由なんてそれだけだよ。
   で、なってみたい動物。
   猫もいいけどさ。猫。ひなたぼっこ万歳」
白水「・・・寝るだけだろ、お前」
笑希「当たり前だよ。
   ええと、あとは、ナマケモノなんか、響きがとっても素敵だと思うんだけど」
白水「・・・どうしてそう、お前は後ろ向きなんだ・・・」
笑希「それからね、ペンギンもありかなぁ」
白水「人気取りかよ」
笑希「何それ。
   それよりもさ! だって、ギンペーちゃんと会えるかもしれないんだし!!
   一回でいいから、生のギンペー弁を聞いてみたいって思わない!!?」
白水「・・・それは何のネタだ?」
笑希「・・・最悪だね」
白水「いきなり最悪呼ばわりするな!!」
笑希「だって、ギンペーちゃんを知らないなんて! モグリだよ!!」
白水「いや、わけわからんだろ、それ」
笑希「わけわかるよ!!
   ああもう、やってられないね。まったく」
白水「・・・俺の方がやってられん」
笑希「それで?
   ギンペーちゃんも知らない水ちゃんは、何の動物がいいわけ?
   クラゲ? ああそう、クラゲがいいんだね。クラゲ。クラゲ水ちゃん」
白水「勝手に決めるな!!
   っつーか、どうしてクラゲなんだ!!?」
笑希「んー・・・水ちゃんって、なんとなくクラゲって感じが」
白水「するな! しなくていい、そんなもの!!」
 

949 名前:名無し客:04/11/19 23:24

笑喜さんは、白水さんでも「水ちゃん」て呼んだら可愛く見えてくるんですか?

950 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/19 23:46

>>949
笑希「この際、変換ミスには目を瞑っておくね」
白水「だったら、言及するなよ」
笑希「一応は言っておいた方がいいかと思って。
   水ちゃんの字なんかは、変換ミスもなさそうだけどね。
   なんたって米焼酎に村名にその他諸々」
白水「・・・お前、俺を馬鹿にしてるのか・・・?」
笑希「うん」
白水「・・・・・・」


笑希「まぁ、三割くらいは冗談だけど」
白水「七割方は本気だったってことだろうが、それは!!」
笑希「落ち着いたら? 血圧上がるよ?」
白水「年寄り扱いするな!!」
笑希「してないよ。
   実際、水ちゃんの方が9ヶ月『子供』なんだし」
白水「『子供』とか言うな! せめて『若い』と言え!!」
笑希「見解の違いっていうやつだね。
   それとも、物は言いよう、の方が正しいかなぁ」
白水「お前な・・・」
笑希「それはともかくとして。
   僕が水ちゃんを『ちゃん』付けで呼ぶのは、可愛いからとか可愛く見えるとか、
   そんな理由は微塵もカケラもミジンコの触覚の先程だって存在してなくって」
白水「当たり前だ!!
   不気味なことを思われて堪るか!!」
笑希「もっと簡単な理由だよ。単なる嫌がらせ」
白水「・・・・・・」
笑希「この年になるとさ、ちゃん付けで呼ばれるのって、かなり嫌みたいだね。
   高校の時も、タカちゃん以外は皆して嫌がったし。
   初対面の水ちゃんがものすごく失礼で図々しくて腹が立ったから、
   嫌がらせで呼び始めたんだよ。ちゃん付けで。
   もう馴染んじゃったから、今更これ以外の呼び方をする気にはなれないけど」
白水「頼むから、やめろ・・・」
笑希「変な感じがするから、やだ」
白水「・・・・・・」
笑希「それに、継続は力なり、って言うし」
白水「何の力になるんだ、それが!!?」
笑希「嫌がらせ?」
白水「・・・地味な嫌がらせだな、おい」
笑希「でも効果は抜群でしょう?」
白水「・・・・・・」
 

951 名前:名無し客:04/11/20 04:34

あるところに魔王を倒した勇者の青年がいた。
魔王が倒れた事により、魔族の脅威に脅かされていた人間の世界に
平和が訪れる。それから数十年―――
魔族と魔王の脅威がなくなり、平和を謳歌していたはずの世界が
再び戦乱の世の中になった。

平和な世界になり、団結すべき「絶対目標」が無くなると、
人間達はそれぞれ自分の国の主義や主張を言い始める。
そしてお互いが譲らない為に、再び世界に戦乱の風が吹く。
自らの国の正義と理想を掲げて……今度は人間同士の戦いであった。

「人間の為に戦った」勇者はその様を心痛めていた。
そして人間という種の生き方を思い、愛するが故に彼は
一つの決断を下す。

「裕福なるが故に主張や主義が生まれ、人同士が争うのなら、
たとえ貧困でも全人類が団結して生きる世界のほうがよい」

―――と。

大いなる目標があればヒトは団結する。
裕福であるが人間同士が争いあう世界よりも、以前のように貧困でも
全人類が団結して目標に向かう生き様こそが正しい種のあり方である。
故に自らが絶対悪となり人類の敵となろう。争いあうのが人のサガな
のだとしたら、人間が魔族と戦う世界のほうが「同じ人間同士が争いあう世界よりはずっといい」
と言って、今度は自分が魔王となる勇者。

この勇者の考えをどう思いますか?

952 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/20 23:08

>>951
白水「前振りが長い。長すぎる」
笑希「そうかなぁ」
白水「そんなもの、読む気が失せるだろ!
   出直して来い!!」
笑希「僕らが言えることじゃないと思うんだけど」
白水「あのな。
   ここに来る名無しは、俺らのだらだらと長い文章を承知の上で来てるんだぞ。
   だが俺は、長文の質問が来ることなんか前提にしてないんだ。
   ゆえに、俺の発言に問題は何もないわけだ。納得したか」
笑希「すんごい屁理屈だってことはね」
白水「・・・とにかく、結論を言え。結論を」
笑希「結論から言っちゃえば、『偽善者なエンドレス魔王の存在をどう思うか』ってこと?」
白水「・・・いや、何か違わないか、それは」
笑希「えー?
   我ながら、的を得たまとめ方だと思ったんだけどなぁ」
白水「国語の勉強を一からし直してこい」
笑希「やだよ。
   生粋理系人の僕に、国語力なんか期待しないでよね」
白水「都合が悪くなると逃げるんだな」
笑希「誰だってそうだと思うよ。その方が楽だもん」
白水「そりゃそうだけどな」
笑希「ええと・・・
   仕方ないから、ちゃんと考えてみようか」
白水「だな」

953 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/20 23:09


笑希「考える前に、質問」
白水「俺にかよ!?」
笑希「この名無しさんが答えてくれるなら、それでもいいんだけど」
白水「期待するだけ無駄だろうな」
笑希「やっぱり?」
白水「で、質問ってのは何なんだ」
笑希「あのね。
   魔王は元勇者で決定として。
   それなら魔族は、どうやって増やすんだろ」
白水「知るかよ」
笑希「その辺にはびこってたりしたら、呑気に人間同士で争ってるはずもないし」
白水「だから、そんなくだらないことを気にするなよ」
笑希「召喚するとか?」
白水「どこから」
笑希「エロイムエッサイム、で」
白水「・・・十二使徒を呼び出してどうする」
笑希「ピクシー欲しいなぁ」
白水「・・・話が逸れたぞ」
笑希「まぁ、十二使徒は冗談なんだけどさ。
   あ、そうそう! ところで、こうもり猫がすごく好きだったんだけどさ」
白水「お前、ねずみ男も好きだったんじゃないのか?」
笑希「よくわかったね」
白水「・・・わかるだろ」
笑希「って、話が逸れてるよ」
白水「お前が逸らしてたんだろうが!!」

954 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/20 23:10


笑希「で、問題は、このエンドレス魔王な勇者の考えを、どう思うかなんだよ」
白水「なんで『エンドレス』なんだ」
笑希「魔王を倒した勇者が、苦悩して魔王になるでしょう?
   で、その元勇者な魔王を、また新たな勇者が倒して、同じような経緯があって魔王になって。
   それでまた元勇者な魔王を倒した元勇者な魔王を、やっぱり新しい勇者が倒して、で歴史は繰り返して。
   こんな感じでエンドレス」
白水「ああ、なるほど」
笑希「で、どう思う?」
白水「どうって・・・勝手にしろよ、って思うしかないだろ」
笑希「それはそうなんだけどさ」
白水「あれだよな。
   自己完結して、結局は他人に迷惑を振りまいてるだけだろ」
笑希「確かにねぇ。
   それに、魔王がいようといまいと、人間同士だって争ってたと思うし」
白水「表立って争ってなかっただけだよな。
   魔王がいる時は、呑気に争ってられんから、表向きは協力する。
   まさに、腹の探りあい、狐と狸の化かし合い。
   そしていざ魔王がいなくなれば、準備は整ったとばかりに攻撃開始」
笑希「その話聞くと、魔王がいなくなって、正直になっただけ、って感じが」
白水「だろうな。
   人間、正直が一番だ」
笑希「・・・この場合、それはどうかと思う・・・」
白水「とにかく、結論だ。
   この勇者は、自己陶酔・自己完結型の、典型的馬鹿。
   独りよがりの悩みで、周囲の人間を不幸に巻き込んだ挙句、
   何をしたいのかいまいち理解されないような立場で、
   今日も今日とて、自分を倒してくれるニセ勇者を待ち望むという、なんつーか」
笑希「我が侭」
白水「だな」
笑希「水ちゃんに言われたら、お終いなのにね」
白水「おい、待て」
 

955 名前:名無し客:04/11/22 10:59

魔王になれたとしたら、何がしたいですか。
なお、魔王の定義についてはお任せします。

956 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/11/23 00:14

>>955
笑希「シューベルト?」
白水「知的だかなんだかよくわからんボケをかますな」
笑希「って言われてもさ。
   いきなり非現実的な単語を出されても、対応に困らない?」
白水「そう非現実ってわけでもないだろ」
笑希「そうかなぁ」
白水「実際にいるだろうが。魔王。
   っつーか、魔王と呼んでも物足りない存在が」
笑希「誰のことを言いたいのかは、よくわかったよ」
白水「だろ?」
笑希「悪魔だとか死神だとか最終兵器だとか侵略者だとか散々言っておいて、今度は魔王?」
白水「魔王っつーよりも、悪の総大将、って感じだよな」
笑希「水ちゃんは『馬鹿の総大将』だって、朱羲さん言ってたよ?
   さすが兄弟、表現力まで同じだね」
白水「・・・・・・」
笑希「とりあえず、魔王の定義づけでもしておこうか。最初に。
   まぁ水ちゃんにとっては、定義も何も、イコールで結び付けられてると思うんだけど」
白水「当たり前だ」
笑希「じゃあ水ちゃん。
   その『魔王』になったら、何がしたいの?」
白水「・・・ちょっと待て。
   も、もしかすると、それはつまり、なんだ。玉華と(検閲削除)ができ―――」


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─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  /‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐


朱羲「・・・で、何が言いたい」
笑希「何はともあれ、床拭いてください」
朱羲「いや、俺が問いたいのは、お前じゃなくて―――」
笑希「床拭いてください」
朱羲「だからな」
笑希「拭いてくれないんだ。ケチ」
朱羲「・・・・・・拭けばいいんだろう、拭けば」

957 名前:白笑希&張朱羲 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/23 00:15


朱羲「―――これでいいか」
笑希「んー。まぁ、及第点」
朱羲「お前な・・・」
笑希「ところで、魔王になれたら、何がしたいかっていう質問がきてるんですが」
朱羲「馬鹿か」
笑希「うわ、一刀両断」
朱羲「くだらん」
笑希「更に一太刀。
   で、何がしたいんですか?」
朱羲「・・・だから、馬鹿でくだらない質問に答える義理は俺には」
笑希「何がしたいんですか?」
朱羲「・・・・・・葵をぶっ殺す。
   ついでに愚弟も片付けて、あとは玉華がいればそれでいい」
笑希「それって、別に魔王じゃなくてもできそうですけどね」
朱羲「だから、馬鹿げたくだらない質問だと言ったんだ」
笑希「水ちゃん曰く、朱羲さん自身が魔王そのものらしいですから」
朱羲「・・・・・・」
笑希「そこで日本刀手にされても困ります。
   また床拭いてくれるならいいですけど。
   あ、どうせなら、ついでに廊下にワックスかけてくれます?
   それから、お風呂場にしつこいカビができちゃったんで、それも取り除いてくれるとありがたいなぁ、なんて」
朱羲「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ・・・?」
笑希「知りたくなかったら、面倒なことしないでくださいね」
朱羲「・・・・・・」
 

958 名前:名無し客:04/11/24 03:24

N市ではゴミの分別はどのようになってますか?
白水さんは何に分別されるので、あ、いや、銃はやめて、銃はやm

959 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/24 21:37

>>958
                    ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>958

白水「―――で?
   お望みどおり、ぶち抜いてやったわけなんだが」
笑希「ちなみに水ちゃんは、生ゴミだよ」
白水「いやちょっと待て!!」
笑希「粗大ゴミにしようかとも思ったんだけどさ。
   駄目なんだよ。お金取られちゃうんだよ!!
   おまけに、月に一回しか駄目で。
   回収日の一週間前までに申し込みしなくちゃならなかったりして、
   結構、手間なんだよね。粗大ゴミを出すのって。
   だから生ゴミでいいや〜、って思ってさ」
白水「思うな!
   俺をゴミ扱いするな!!」
笑希「じゃあ、資源扱いしようか。
   次の資源回収って、いつだっけ?」
白水「俺のどこをどうしたらリサイクルできるってんだ、お前は・・・」
笑希「ああ、それもそうだね。
   どこをどうしたところで、水ちゃんを敢えて使いたがる人なんて、いないか」
白水「・・・どうしてお前は、そう・・・」
笑希「で、N市のごみ分別だったよね。
   ええと・・・大雑把に分けて、
   『可燃ごみ』『不燃ごみ』『粗大ごみ』『プラ容器包装』『紙製容器包装』
   『空き缶』 『空きびん』『ペットボトル』『スプレー缶類』『集団資源回収』
   ってところかなぁ。
   細かくなると、もうちょっとあるんだけどね。
   でもまぁ、大体こんなところだとは思うよ。
   プリンのふたと容器を一緒に捨てられなかったりして、面倒なんだけどね。
   慣れちゃえば、こんなものかって思えるよ。
   でも水ちゃんは、慣れてくれるまで酷かったね、本当に」
白水「細かいだろ! 細かすぎるだろ!!」
笑希「地域の一員としてさ、やるべきことはちゃんとやらなくちゃ」
白水「ペットボトルのふたと容器を別々に捨てたり、牛乳パックを切ったりすると、
   何だかものすごく侘しくなったりするだろうが!!
   これが若い盛りの男のやることか!!?」
笑希「やることなんだよ」
白水「・・・俺はやりたくない」
笑希「って言いながら、日々牛乳パックを切ったり広告で生ゴミ入れ作ったりしてるけどね」
白水「・・・・・・」
笑希「やってることは主婦だよね。まるっきり」
白水「・・・うるさい」
 

960 名前:名無し客:04/11/25 20:14

王様ゲームで王様役になったら、誰に何をやらせますか?

961 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/25 22:07

>>960
白水「・・・どうしていきなり王様ゲームなんだ・・・」
笑希「それは、あれだよ。
   名無しさんはお見通し、ってこと」
白水「は?」
笑希「何でもいいよ。
   悩む暇があったら、さっさと質問に答えようね」
白水「・・・どうしてお前がこの場を仕切ってるんだ」
笑希「そうでもしないと、話が進まないからだよ。
   大体僕は、そういうの好きじゃないのに。
   他人に任せてる方が楽なのに。
   それなのに水ちゃんがくだらないことで悩みだすから、
   だったら僕が進めなくっちゃ、いつまでたっても始まらないじゃない」
白水「くだらないってな・・・」
笑希「はいはい。じゃあ質問に答えようね」


笑希「王様ゲーム」
白水「あれだろ。
   くじ引きで王様になった奴が、1番と2番がキスしろ、って命令するやつ」
笑希「別に、それに限ったわけじゃないけど・・・
   ああ、そう。
   つまり、こう命令したいわけだ。
   某彼女からキスしてもらう―――」
白水「だーーーーっ!!! わーーーーーーっ!!!!」
笑希「・・・近所迷惑」
白水「お、おおおおお前が変なことを言うからだろうが!!」
笑希「変なことかなぁ」
白水「にやにや笑いながら言うな! 真実味が無いぞ!!」
笑希「失礼なこと言わないでよ。誰がにやにやしてるって言うのさ」
白水「お前以外に誰がいる!!?」
笑希「いるかもしれないじゃない。鳴家(やなり)とか。
   一家に一匹くらい欲しいよね。妖怪・鳴家」
白水「話を逸らすなよ!」
笑希「じゃあ、僕が王様になったら、水ちゃんに鳴家を探してきてもらうことにしようか」
白水「あのな。妖怪なんかいるわけないだろ」
笑希「それが嫌なら、その場にいる皆で水ちゃんのことを笑いものにしてみるとか」
白水「・・・お前は俺が嫌いなのか?」
笑希「微妙、かな」
白水「・・・・・・」
笑希「冗談だってば。
   好きだよ。多分。一応。きっと。そうなんじゃないかなぁって思わないでもないでいてあげるよ」
白水「・・・・・・・・・・・・」
 

962 名前:名無し客:04/11/27 18:27

もしかして、キスは苺や青りんごの味がするとか思っていたりした少年時代でしたか?

963 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/27 20:39

>>962
白水「カルピスだろ」
笑希「それは『初恋の味』だよ」
白水「・・・そうか?」
笑希「っていう宣伝文句だったと思うけど」
白水「俺としては、カルピスの後味はあまりよろしくないと思うわけだ」
笑希「確かに、何か喉に残ってるような感覚はあるよね。
   カルピス自体は本当に美味しいんだけどさ」
白水「つまり、カルピス=初恋の味だと言い切るのならば、
   初恋の後味は、あまりよろしくないと。そう言いたいのか」
笑希「別に僕がそう言ってるわけじゃないんだけど・・・」
白水「そんなわけがあるか!
   俺の初恋は甘く切なくもどかしくっ!!」
笑希「生クリームを大量に使用した苺のショートケーキのように、
   それはもう甘くて、それでも甘酸っぱさの残る、そんな味だと言いたいわけ?」
白水「よくわかったな」
笑希「耳タコだからね」


笑希「で、本題は『初恋』じゃなくて『キス』だよ」
白水「って言われてもな。
   俺にとっては、『キスの味』=『初恋の味』になるからな」
笑希「なんで?」
白水「初恋の美少女との思い出は!
   運命で幻想で儚くも美しい花の中で始まり、そしてキスで終わるからだ!!」
笑希「・・・・・・」
白水「なんたって、キスされたんだぞ! キス!! ほっぺにちゅう、ってやつだ!!」
笑希「・・・それって、キス『した』んじゃなくて、『された』んでしょう?
   味も何も、わからないと思うんだけど」
白水「あ・・・・・・・・・・・・・・・」
笑希「・・・やっと大人しくなったし。
   で、キスの味?
   ・・・母さんや姉さんにしょっちゅうされてたから、
   特別に何かの味がある、なんて期待はしてなかったけど。
   それでも・・・好きな子とするなら、やっぱりそれなりに特別な何かがあるのかな、って。
   そう思ってはいた・・・かなぁ。うん」
 

964 名前:名無し客:04/11/27 20:43

小さい頃好きだった童話とかあります?
嫌いだったものでもいいですけど。

965 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/27 21:17

>>964
白水「>>964は、俺が呑気に童話なんか読んでられるような、
   そんな家庭環境で育ったと、本気で思ってるのか・・・?」
笑希「・・・知らないよ、そんなの。
   って言うか、普通は幼稚園とかで読んでると思うし」
白水「そう言われてもな」
笑希「そう返されても、僕だって困るよ。
   僕は普通に絵本とか読んでたわけだし。
   童話だったら、あれじゃない? さすがにグリム童話くらいは知ってたでしょう」
白水「ああ・・・なら、日本昔話でもいいよな。
   俺は『ももたろう』の話なんかは、わりと好きだったぞ」
笑希「へぇ。意外と普通」
白水「意外で悪かったな」
笑希「で、どの辺が好きだったわけ?」
白水「下僕を従えて、最終的には宝独り占め、ってあたりが、実に羨ましかった」
笑希「・・・前言撤回。どういう幼稚園児なのさ」
白水「どうって、そういう幼稚園児だったんだが」
笑希「手に負えないよね」
白水「そういうお前はどうなんだ」
笑希「え? 『てぶくろを買いに』が、すごく好きだったよ」
白水「・・・なんだ、それ?」
笑希「・・・まさか知らないとか?」
白水「知らん」
笑希「・・・水ちゃん、小学生の時に何を習ってたのさ!?
   国語の教科書にも載ってるんだよ、これ!! 新美南吉!!」
白水「誰だそれは!!?」
笑希「・・・しんっじらんない。
   まさか『ごんぎつね』まで知らないって言うんじゃないだろうね?」
白水「・・・そのタイトルには、一応覚えはあるんだが」
笑希「最悪だね」
白水「って、決め付けるなよ!」

966 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/27 21:19


白水「で、その『てぶくろを買いに』は、そんなに面白かったのか?」
笑希「面白いとか、そういうのじゃないけど」
白水「なら、どういう話なんだ」
笑希「キツネの子が、手袋を買いに行く話」
白水「・・・そのまんまだろうが!!」
笑希「だって、要約すればそうなんだし。
   帽子屋さんがいい人でね。子ギツネもかわいくて」
白水「いや、そこでどうして帽子屋が出てくるんだ・・・」
笑希「手袋を買いに行った先が帽子屋さんだったからだよ」
白水「・・・わけがわからん」
笑希「そんなこと言われても。
   とにかく、ほのぼのしてて好きだったなぁ。
   『ごんぎつね』も好きだったけど、あれは泣けるんだよね。
   国語の教科書で読んで、泣いちゃったことがあったよ。
   泣いたといえば、『スーホの白い馬』もね」
白水「ああ。ホースか」
笑希「・・・なんでそう言うかなぁ」
白水「馬のなれの果てが馬頭琴かよ、と思ってな。
   どういうわけだか馬頭琴だけは妙に記憶に残ってる。話は忘れたけどな」
笑希「・・・いいけどさ。別に。
   とりあえず、水ちゃんが文学とかそういったものに、まるで関心がないのはよくわかったよ」
白水「いいだろうが」
笑希「まぁ、好き好きだしね。
   それにしたって、童話もろくに知らないのは問題だと思うけど。
   どうでもいいけど水ちゃんって、タヌキかサルだよね」
白水「はぁ?」
笑希「『かちかち山』か『さるかに合戦』に例えた場合。
   まぁそれはどうでもいいけど、僕は『ノンタン』の絵本が好きだったよ」
白水「いやちょっと待てその前にお前今の俺に対する発言における意味を」
笑希「アニメでノンタン見たとき、結構感動しちゃったんだよ。
   あー、ノンタンが動いてる喋ってるー、って。
   なんか安心できたんだよね。ノンタンは。ビビデナバビデナ、って」
白水「ウゴウゴ・ルーガかよ」
笑希「あれは面白かったよねぇ」
白水「っつーか、さっきの俺に対する発言の意味は」
笑希「え? 何だっけ?」
白水「・・・・・・」
 

967 名前:名無し客:04/11/28 21:12

今まで印象に残った「ふしぎな呪文」を教えて下さい。
玉華さんは沢山知っていそうですね。
ぜひ朱羲さんに掛けてさしあげて下さい。

968 名前:名無し客:04/11/28 21:21

公共広告機構の「エーシー」と言う声は何の音だと思いますか?

969 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/11/28 22:38

>>967
笑希「うん。実際に姉さんはよく知ってそうだよね」
白水「・・・俺の夢が」
笑希「何を夢見てるのさ。さっさと現実を見たら?」
白水「いいだろ別に! 俺だって夢を見たい!!」
笑希「そうやって現実から逃げ回ってても、何もいいことはないんだよ」
白水「・・・こういう時だけ正論を吐きやがって」
笑希「というわけで、今回は姉さんにも登場してもらうよ」
玉華「はーいっ!」
白水「・・・今までどこに」
玉華「ひみつー」
笑希「はいはい。
   どうせツッコんだところで、まともな返答なんて来るわけないんだからさ」
玉華「そうだよー」
白水「・・・・・・」
笑希「それでね、姉さん。
   今回の質問が『ふしぎな呪文』なんだけど」
玉華「『パルプンテ』とか?」
笑希「何それ」
白水「ドラクエだろ。
   唱えてみるまで何が起こるかわからない、謎の呪文だ」
笑希「へぇ。
   でも今回は、それとは別系統だと思うんだけど」
玉華「んー。じゃあ、呪いとか?」
笑希「名無しさんが求めてるのは、そっちじゃないかなぁ」
玉華「どんな呪い?」
笑希「その辺は姉さんに任せるよ」
玉華「うん。わかった」
白水「・・・頼むから、できるだけ真っ当なものがいいんだが・・・」
笑希「『呪い』っていう時点で、真っ当も何もないと思うけど」
玉華「だよねー」

970 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/11/28 22:39


【不思議な呪文その1:エロイムエッサイム】

笑希「って」
白水「いきなり十二使徒を召喚するな!!」
玉華「えー?
   でもこれ、ものすっごく不思議な呪文だと思わない?」
笑希「それは思うんだけどさ・・・」
白水「だからっていきなり十二使徒はないだろ・・・」
玉華「でもでも! 昔、やらなかった?
   学校の校庭に魔法陣書いてー。エロイムエッサイムー、って」
笑希「やってないけど」
白水「俺も」
玉華「ぷぅ。つまんなーいっ!!」
笑希「そう言われてもさ」
玉華「まぁどっちかっていうと、エロイムエッサイムよりも、
   OP曲内の『バランガ』って言葉の方が、不思議な感じはしたけどね」
白水「何だそれは・・・」



【不思議な呪文その2:ホロレチュチュパレロ】

白水「・・・またアニメか」
笑希「瞬時にそれがわかる水ちゃんも水ちゃんだと思うけどね」
玉華「人のこと言えないんだー」
白水「・・・・・・」
笑希「これって、何だっけ」
玉華「惚れ薬じゃなかったっけ?
   焼いて潰して粉にして舐めて唱えると、好きな子に振り向いてもらえるんだよ」
笑希「・・・やったの?」
玉華「効き目あったのかなぁ」
笑希「・・・やったんだ」
玉華「効果が現れるまで9年もかかったんだから、即効性はないんだろうね」
笑希「・・・まぁいいけどさ」

971 名前:張白水&白笑希+α ◆.XUaWC4Ma. :04/11/28 22:41


【不思議な呪文その3:*+♥☆▲×□】

白水「・・・確かに呪文っぽくはあるんだが。
   何て読めばいいんだ?」
玉華「さあ?」
笑希「って、姉さんが出したくせに」
玉華「それは、作詞した人に聞こうよ」
白水「歌か」
玉華「うん。『ALICE』だよ」
笑希「そんな曲、あったっけ?」
玉華「あったの!」
白水「聞けばわかるかもしれんけどな」
笑希「流行った?」
玉華「割と流行ったと思うけどなぁ。
   『か〜がみのようにひかるよ〜ろこ〜び抱いてるっ♪』って」
白水「あー。何か聞いたことあるぞ」
笑希「で、結局。意味は?」
玉華「知らない」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・意味ないし」
玉華「だから『ふしぎな呪文』なんでしょー!」



【不思議な呪文その4:おのれイソギンチャクめ】

白水「もはや呪文じゃないだろ!!」
笑希「あ、わかった! 田中先生!」
玉華「そう。抱き枕なのー」
白水「・・・わからん」
玉華「押すと鳴るんだよね」
笑希「『おのれイソギンチャクめ』って」
玉華「欲しいなぁ」
笑希「作ったら?」
玉華「抱き枕は作れても、声が・・・
   田中先生の声の人、誰だっけ?」
笑希「僕もわからないよ。
   いっそのこと、DVD買っちゃったら?」
玉華「でもなぁ。ちょっと高い・・・」
笑希「アニ○イトで売ってるってさ」
玉華「だったら笑希が買ってきてよー」
笑希「僕が行くの? なんかやだなぁ」
玉華「だって笑希の方が近いんだもん!!」
笑希「それはそうだけどさ・・・」
白水「・・・まったくわからんのだが」
笑希「だからさ」
玉華「『おのれイソギンチャクめ』だよ」
白水「・・・それがわからん」
 

972 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/28 23:29

>>968
白水「『エーシー』という『声』なんだから、『声』なんだろ」
笑希「まぁ、そうなる・・・のかなぁ」
白水「これでレス終わりだろ」
笑希「終わってないと思うけど」
白水「はぁ?
   終わっただろ。
   それとも何か? あぶり出しか何かで文字が浮かんでくるとかか?」
笑希「ある意味ではそうかもね。
   行間を読めっていうことだよ」
白水「・・・読みようがないだろ」
笑希「馬鹿だね」
白水「だったらどういうことか説明しろよ!」
笑希「公共広告機構だよ?」
白水「それがどうした」
笑希「社会や公共の福祉だよ?」
白水「で?」
笑希「公共広告にふさわしい品質だよ?」
白水「それがどうした」
笑希「・・・ふさわしくないよね。このスレ」
白水「・・・あのな。
   最初からここは、公共広告機構とは関係ないだろうが!!」
笑希「だけど、それでも最低限の品質っていうか、
   一刻館にふさわしい品質は保て、って、そう言いたいんじゃないのかなぁ」
白水「深読みしすぎだろ・・・」
笑希「そうかもしれないけど。
   でも、相応しいって堂々と胸張って言える?」
白水「・・・まぁあれだ。
   自己責任を学ばせるためには、実にいいスレだとは思わないか?」
笑希「・・・言えないって自覚はあるんだ」
白水「大体、今更そんなことを言われてもだな!!」
笑希「開き直って逆切れは、みっともないよ」
白水「そもそもお前が深読みするのが悪いんだろうが!!」
笑希「そうやって他人のせいにするところも、どうかと思うけどね」
 

973 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/29 23:15


笑希「一行感想掲示板だって」
白水「・・・それがどうした」
笑希「なんかこのスレに対する感想も書いてもらえてるし。
   せっかくだから、お礼を言うべきじゃないかなぁ、と思うんだけど」
白水「俺が褒め称えられるのは当然のことであって、
   そこで俺が礼を言う筋合いは別に無いと思うんだが」
笑希「人間、謙遜の心を失くすと、どうしようもないよね」
白水「何が言いたい」
笑希「これで何も思うところが無いとすれば、人間としてどうか、ってこと」
白水「謙譲は日本人の美徳だろ! 俺は中国人だ!!」
笑希「日本生まれの日本育ちのくせに」


>好きです。愛してます。 (11/29(月)2:08)
白水「・・・これにどう返答しろと」
笑希「え? 好きだって言ってくれてるんだから、素直に『ありがとう』じゃないの?」
白水「『愛』だぞ、『愛』!!
   どこのどいつかもわからんような奴から告白されて、何が嬉しい!?」
笑希「嬉しくない?」
白水「不気味だろうが! 怖いだろうが!! 呪われそうだろうが!!!」
笑希「もしこれか、『彼女』からのコメントだったら」
白水「・・・い、いや、そんなはずはないだろ。ああ。多分・・・」
笑希「嬉しくないんだ」
白水「誰もそうは言ってないだろうが!!
   相手がわからんから不気味なだけで、相手がわかってれば―――」
笑希「嬉しいんだね。最初から素直にそう言えばいいのに」
白水「・・・相手によりけりだろうが・・・」


>日本では聖書の行間を読んでいる…ヴァチカンでやったら殺されますが (11/29(月)16:39)
白水「ヴァチカンなんか行くか」
笑希「それはまぁ、行く予定はないけどさ」
白水「っつーか、殺られる前に殺れ」
笑希「・・・その考え方もどうかと思うんだけど」
白水「常識だろ?」
笑希「あくまで水ちゃんのね。
   世間一般では、それは割と非常識の類じゃないかと思うんだけど。
   って言うかその前に、そんなこと日常的に考えたりしないし」
白水「・・・まぁつまりあれだ。
   お前の深読み傾向は、下手をすれば生命の危機だと。そういうことだ」
笑希「誰もそこまで言ってないと思う。
   やっぱり、自分に都合が悪くなると逃げるんだから。水ちゃんは」
 

974 名前:名無し客:04/11/30 14:10

11月が終わってしまいますね。
今年も残すところあと僅か。
クリスマスや年末年始はどのようにして過ごす予定ですか?
卒論がないから昨年より楽だと思いますけど……。

975 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/11/30 22:53

>>974
白水「ああ。明日からは12月か」
笑希「大掃除しなくっちゃね」
白水「だから、世間の風潮に乗せられて掃除に精を出すのは、俺の趣味じゃないんだが」
笑希「ただ単に掃除するのが面倒なだけでしょう?
   駄目だからね。絶対にお風呂と洗濯機と流し台は掃除してもらうからね!!」
白水「・・・お前、それ自分がやりたくないだけだろ・・・」
笑希「うん」
白水「あっさり認めるな!!
   だったらお前が自分でやれ! 自分の部屋だろうが!!」
笑希「居候させてあげてるのは、どこの誰だと思ってるのさ」
白水「三食おやつデザート夜食まで取り揃えてやってるのは、どこの誰だと思ってる」
笑希「家主と料理人、どちらの立場が上だと思うのさ」
白水「凡人と天才、どっちの立場が上だと思ってる」
笑希「・・・平行線」
白水「そうだな」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「うん。勝者、僕。
   というわけで、お風呂と洗濯機と流し台と冷蔵庫の中とトイレと洗面台の掃除は、
   何がなんでも絶対にしてもらうからね!」



笑希「っと。
   クリスマスと年末年始の予定だったよね。
   予定、って言われてもなぁ。
   特別にこれといったものもないんだけど。
   ・・・それはそれで寂しいものがあるとは、わかってるよ。
   そういえば、今年のクリスマスって、土曜日だっけ。
   あー。こういう時、ちゃんとした彼女がいたらなぁ、って思うね。
   先輩の話は、この際無しだよ。あの人は何か違うんだから。そういうのとは。
   じゃなくって。
   なんだかなぁ。今年も侘しいクリスマスになりそうな予感。
   ああもちろん、水ちゃんが適当に女の子を引っ掛けて遊び呆けるなら、
   それはそれで僕は解放されて自由の身で気楽なんだけど。年末年始もね。
   問題はさ。
   水ちゃんと付き合ってあげるような奇特な女の子なんて、そうそういないってこと。
   黙ってればもてるのにねぇ、水ちゃんは。
   口を開けば、最初のうちはよくても、そのうちに『はい、さよなら』だからね。
   あの性格はどうにかした方がいいと思うよ。本当。
   って、どうして僕が水ちゃんの心配なんかしなくちゃならないわけ?
   あ、そうか。水ちゃんがいるから、男二人の虚しいクリスマスやらお正月になるわけで。
   僕の精神衛生向上のためにも、水ちゃんにはどうにかなってもらわないと。うん。
   まったく・・・僕がこうやって心配してあげてるってのに、
   どうして水ちゃんはこんなところで呑気に寝こけてるわけ!!?」
 

976 名前:名無し客:04/12/02 16:59

きみしね発売日だー!
というのは置いておきまして。

クリスマスプレゼントで欲しいものって何かありますか?
また、サンタクロースは何歳まで信じていたクチでしょうか。

977 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/02 23:22

>>976
白水「(゚∀゚)ラヴィ!!」
笑希「(・∀・)ラヴィ!!」
白水「・・・ってのは置いといてだな」
笑希「でも、あのCM、なんか物足りないんだよね」
白水「そうか?」
笑希「で。CM見るたびにその理由を考えてたんだよ」
白水「暇人だな」
笑希「やっと理由がわかったよ」
白水「なんだ」
笑希「『ヌヌネネヌヌネノ』とか『ウ〜ンウ〜ン』の部分が無いからだよ!
   この出だしだからこそ、面白いのに!
   期待が高まったところで『(・∀・)ラヴィ!!』なのに!
   いきなり『(・∀・)ラヴィ!!』じゃ、期待感も何もないじゃないのさ!!」
白水「・・・お前、きみしねに何を求めてるんだ・・・」
笑希「・・・言われてみれば、なんだろう」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・・・・まぁ、いいんじゃない?」
白水「何がだ」
笑希「着メロも無料でダウンロードできたし」
白水「お前な・・・」
笑希「気前いいよね」
白水「・・・・・・」
笑希「でもゲームは買わないけど。高いし」
白水「買わんのか」
笑希「だって。
   これで買ったりしたら、製作者の思うツボ、って感じがして、なんか面白くないし」
白水「・・・・・・」
笑希「だから、買ってくれる?」
白水「どうして俺が!!?」

978 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/02 23:23


笑希「きみしねはさておいて」
白水「置け置け」
笑希「サンタさんだよ。サンタクロース」
白水「・・・サンタクロースなんか存在しなかった家庭で、
   何をどうしたら、その存在を信じることができたって言うんだ・・・」
笑希「そんな水ちゃんの家庭の事情なんて、誰も知らないし、知りたくもないよ。
   結局、サンタさんを信じてなかったってこと?」
白水「信じるも信じないも、いないものはいないだろうが」
笑希「・・・寂しい人生だね」
白水「悪かったな!
   大体、クリスマスだと騒いだだけで、『妙な宗教にかぶれるな』と暴力を振るわれたんだぞ!!」
笑希「・・・・・・」
白水「そのくせ、青鈴にだけはケーキもプレゼントもある!
   何故だ! どうしてなんだ!?
   いや、俺だってあんな男にかわいがられたいとは、微塵も思っちゃないが!!
   それにしたところで、あの扱いの差には、理不尽しかなかった!!」
笑希「でも、それが朱羲さんなんだろうし」
白水「よくわかったな。それが朱羲の所業だと。誰が、とは言わなかったんだが」
笑希「わかるよ。
   って言うか、それ以外にいないでしょ」
白水「それもそうか。
   ・・・で、お前は? 信じてたのか?」
笑希「それはまぁ、信じてたよ?
   ええと・・・小学校の1年か2年までだったけど」
白水「お前のことだから、どうせ中学まで信じてたと思ったんだけどな」
笑希「それがさ。
   夜中にどういうわけだか目が覚めたらさ。
   プレゼント持った父さんと目が合っちゃって。
   それで、なんだかすべてを悟っちゃったんだよ。僕も」
白水「・・・それも何か寂しいよな」
笑希「確かにショックだったけどね。
   しかもその時のプレゼントが、欲しかった物と違ってたから、余計だったよ」
白水「貰えるだけマシだろ」
笑希「そりゃあね。水ちゃんの話を聞いた後ならね」
 

979 名前:名無し客:04/12/03 13:53

お可哀相な幼少時代をお過ごしだったのですね……(嘘泣き)。
鬼だの魔王だの最終兵器だの言いたい放題言われているお兄様ですが、
それでもご家族での「愛」溢れる思い出もあるものですよね?
ほら、晴れた日の高原で家族みんなで手を繋いであはははは、とか、そういう類の。

980 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/03 20:20

>>979
白水「愛・・・」
笑希「それはあったね。僕のところは。
   だって母さんが・・・ええと、まぁ、姉さんみたいなのがもう一人いたと思ってもらえれば。
   いつでもどこでもべたべたしてきて。
   あれはあれで『愛』ってものがあったんだろうけど、
   それども、少しは遠慮したかったなぁ・・・なんて、思ったりもするよ」
白水「晴れた日の高原・・・」
笑希「月一くらいでおでかけはしてたよ?
   場所は色々あったけどね。
   さすがに、高校生になってまで動物園はどうかと思ったけどさ。
   公園に行ったりして、何をするでもなく散歩したり。
   雨の日は雨の日でね。買い物に行ってたよ。やっぱり家族4人で」
白水「手を繋いであはははは・・・」
笑希「それは小さい頃はね。
   手を繋いでたと思うけど。
   さすがに大きくなってからは無かったかな。
   だって、気恥ずかしいじゃない?」
白水「・・・・・・」
笑希「僕の家は、そんなところだけど。
   それで、水ちゃんのところは―――」
白水「いいか。よく考えろ。
   あの人非人実兄に、晴天が似合うか? 緑の高原が似合うか? 朗らかな笑顔が似合うか!!?」
笑希「って言われても・・・」
白水「答えは迷うことなく『否』だ!
   似合うはずが無い!
   あの男に似合うのは、暗く淀み湿気った空! 日の差さない路地裏! 血に飢えた野獣の瞳!!
   これ以外に何があるって言うんだ!!?」
笑希「・・・だったら、総務部長してる今の姿は何だって言うのさ・・・」
白水「あれは嘘だ! 何もかもが嘘だ!! 嘘で塗り固められた世界なんだ!!!」
笑希「わけわからないし」

981 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/03 20:21



白水「とにかくだな。
   あの男に『愛』なんて単語、似つかわしくないだろ」
笑希「水ちゃんにもね」
白水「・・・俺のことは置いとけ」
笑希「自覚はあるんだ」
白水「・・・とにかくだな。
   むしろ『悪』とか『毒』とかいった、後ろ向きな言葉の方が似つかわしいと俺は思う」
笑希「水ちゃんの場合は何かな。
   何となく、『鼻言葉は「ボクはマヌケ」』って感じが」
白水「・・・・・・」
笑希「それで? 愛は?」
白水「あったら、むしろそっちが恐怖だろ。
   恐ろしさのあまり、人類滅亡の危機で空から降りてくる恐怖の大王も逃げ出しハルマゲドンは消滅し」
笑希「愛があるからこそ、言いたい放題できるってわけだね」
白水「・・・・・・鳥肌が立ったんだが」
笑希「って言われても。
   でも、本当に一度も無かったの? おでかけとか」
白水「『おでかけ』と言っていいのか知らんが、でかけることはあるな。家族で」
笑希「ならやっぱり愛があるんじゃないの?」
白水「単に、人数が多い方が部屋代が安く済むからだろ。
   ちなみに、部屋代は割り勘だ。自己負担だ。払ってもらった記憶が無い」
笑希「・・・・・・」
白水「唯一、愛はなくとも感謝したいことはあったけどな」
笑希「へぇ」
白水「初恋の美少女に出会えたあの日!!
   あの朱羲がどういう風の吹き回しだか知らんが、公園に連れて行ってくれたおかげで、
   俺はあの運命の初恋の煌びやかに儚いロマンと幻想の旅路の美少女と!!」
笑希「わけわからないんだけど」
白水「やっぱり運命だよな」
笑希「・・・どうでもいいよ」
 

982 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/04 22:57


>青空の下で(゚∀゚)ラヴィ!! (12/4(土)1:39)

白水「(゚∀゚)ラヴィ!!」
笑希「(・∀・)ラヴィ!!」
白水「・・・って、何をやらせるんだ・・・」
笑希「ノってたくせに」
白水「お前もな」
笑希「でも、青空の下って言うか、外で『きみしね』やるのは、恥ずかしいかもね」
白水「携帯ゲームの意味無いだろ、それ」
笑希「実際に携帯してる人の方が珍しくない?」
白水「それはそうかもしれんが・・・」
笑希「大学の講義室で、とかなら、割と見るけど。外ではね」
白水「講義室に持ち込めるのが、携帯ならではなんだろ」
笑希「なら、研究室にPS2とか持ち込んでるのは?」
白水「・・・どこの研究室だ、それは・・・」
笑希「え? 大抵の研究室は持ち込んでたりしてない?」
白水「してないだろうが!!」
笑希「じゃあ、理学部だけなのかなぁ。各研究室にゲーム機あるのは」
白水「何なんだ、理学部は・・・」
 

983 名前:名無し客:04/12/04 23:20

(゚∀゚) ラヴィ
には、

Rub it's(これを磨く(擦る))
Love it's(これを愛する)
Rabbits(兎)

の3つの説があるそうですが、こする(磨くでも可)、愛、兎の3つのお題で
なにかお話をして下さい。

984 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/05 00:59

>>983
白水「そこに『Live iT!』も加えとけ」
笑希「ちょっと見てみたかったかも・・・」
白水「東京は遠いだろ。しかも新宿。道に迷うだろうが、お前は」
笑希「姉さんじゃあるまいし」
白水「・・・自覚しろ」


笑希「まぁでも、終わっちゃったことを言っても仕方ないよね」
白水「だな」
笑希「そこで、お題だよ」
白水「『擦る』『愛』『ウサギ』・・・」
笑希「どんな話がある?」
白水「一つ、いいか?」
笑希「なに?」
白水「このスレは、いつから堂々と18禁話解禁になったんだ?」
笑希「・・・なんで」
白水「だってそうだろうが!
   つまり、うさ耳つけて(検閲削除)で(検閲する間でもなく削除)に
   (もう飽きるほど削除)の話をしろと言ってるんだぞ、この>>983は!!」
笑希「・・・そこでそういう話をしようとするあたり、水ちゃんの頭がおかしいんだと思う」
白水「どうしてだ!?
   普通に考えれば、そういう結論に達するだろうが!!」
笑希「達しないよ」
白水「ならお前なら、どういう結論に達するんだ」
笑希「んー・・・
   愛情たっぷりで育てたウサギさんを磨き上げて、ペット自慢コンテストに出る話?」
白水「・・・そのままだろうが」
笑希「そのままの何が悪いのさ」
白水「捻りが無い! 捻りが!!」
笑希「だからって、18禁方向に捻るのも問題だと思うけど・・・」
 

985 名前:>>983に捧げるようで捧げてない(むしろあまり関係ない)話 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/05 01:04



それは、寒い寒い冬の朝。


もぞもぞとベッドの中で動き出す人影。
まだ夢の中にいるのか、目は閉じたまま。
それでも、何かを探すかのように手をぱたぱたと振る。
ぱたぱたと―――その手は、何も無い空間を叩くだけ。
そこに至って、ようやく開かれる目。

けれども、うっすらと開かれた瞳に映るのは、何もない空間。
そこにいるべきはずの存在は、どこにも無く。
こしこしと目をこすって、別れを惜しむ目蓋を無理矢理こじ開けても。
その瞳に映るものに、変化が起こるわけでもなく。

「……あれ〜……?」

疑問の声を出してみたところで、やはり変わらない。
隣にいるはずなのに。
きょろきょろと部屋の中を見回しても、姿は見えず。

いてくれるはずなのに。

目が覚める時には、いつだってそこにいてくれるはずなのに。

それは、些細なことなのかもしれないけれども。
普段と違うことは、不安の材料になってしまう。
不安で怖くて淋しくて―――泣き出したくなってしまって。

「……ふぇ……やだぁ……」

ぽろぽろと涙をこぼして。
あっという間に泣きじゃくりだしたその姿は、まるで子供のよう。
何かに縋るかのように、ぎゅうっと毛布を握り締めて。
流れる涙を拭うこともせず、「やだぁ、やなのぉ…」とただただ繰り返すだけ。

そこに開かれた、部屋のドア。

「なんだ。もう起きたのか」

「ふぇ……あ、ちーちゃんっ!!」

途端に止まる涙。
ベッドから抜け出して、駆け寄って。

「バカバカっ! 寒いんだからぁっ!
 いきなりいなくなったりしたら、やなのぉっ! 寒いのぉっ!!」

「……俺は湯たんぽか」


それは、寒い寒い冬の朝の出来事。




                   (タイトル:「淋しがりなウサギさんの湯たんぽ」)
 

986 名前:名無し客:04/12/05 15:15

湯たんぽと言えば、レンジで一分チン♪ の「ゆたぽん」が便利ですよね。
そんなこんなで、一度使ってみたい暖房器具を教えて下さい。
床暖房は、ボロ家住まいの憧れです……。

一番いい暖房器具は、人はd

987 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/05 19:42

>>986
白水「ああ。人肌」
笑希「・・・せっかく>>986さんが伏せたのに」
白水「人肌は確かにいいが、相手によるよな」
笑希「だからさぁ」
白水「何と言ってもやっぱり(以下略 省略 検閲削除)」
笑希「・・・・・・」
白水「と、思わないか?」
笑希「検閲削除だらけで、
   何を言ってるのか、僕以外の人にはさっぱりだよ」
白水「別に名無しになんか同意は求めてないだろ」
笑希「どうしてそう、敵を作るような言い方をするかなぁ」
白水「性分だからだ」
笑希「そこで諦めるわけ?」
白水「諦めるっつーか、そもそも期待もしてないからな」
笑希「・・・どうして僕、水ちゃんと友達みたいなものをやってるんだろう」
白水「俺こそ聞きたい。
   それとも何か? 俺の人徳か?」
笑希「大丈夫。そんなものはカケラも存在してないから」
白水「・・・・・・」


笑希「そこで、一度は使ってみたい暖房器具!」
白水「あるのか?」
笑希「床暖房も憧れるけどね」
白水「このボロアパートじゃな」
笑希「炬燵は使ってるしね」
白水「エアコンも使ってるだろ」
笑希「・・・他に何があるかなぁ」
白水「デロンギか?」
笑希「あれ、あんまり温かくなかったんだよね。
   もちろん、使ってた部屋が広すぎた、ってのもあるけどさ」
白水「どこで使ったんだ・・・」
笑希「かなり広い部屋にデロンギ一台。馬鹿げてたよ」
白水「馬鹿げてるな。確かに」
笑希「あ、そうだ!
   使ってみたいもの。暖炉!!」
白水「暖炉って、お前な・・・それは暖房器具なのか?」
笑希「器具・・・じゃないかも。
   でも、使ってみたいと思わない?」
白水「手入れが面倒そうだろ」
笑希「もう。夢が無いなぁ、水ちゃんは」
白水「この年になって、夢も何もあるか」
笑希「人間、そんなことを口走るようになっちゃ、お終いだよね」
白水「人間、いつまでも夢見がちだと、まともに生きられないよな」
笑希「・・・・・・」
白水「・・・・・・なんだ」
笑希「べっつにぃ?」
 

988 名前:名無し客:04/12/05 20:50

どうでもいいですが、

雪山で遭難した!
 →暖房器具が何もない!
  →人肌で暖めあおう!

ってシチュエーション、腐る程ありますよね。
というような、「超絶ありがちだけど憧れるシチュエーション」を教えて下さい。
初恋の美少女関連は抜きにして下さいね?

989 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/05 22:08

>>988
白水「・・・そんなのは妄想のシチュエーションだろ」
笑希「腐るほどあったら、堪らないよね」
白水「相手が男だったら尚更たまらんだろ。
   男と人肌で暖めあうくらいなら、俺は雪の中に飛び出して、自力で逃げ出してやる!!」
笑希「水ちゃんなら確かに自力でどうにかしそうだよね」
白水「だろ?」
笑希「雪山で遭難くらいじゃ、死にそうにないし」
白水「・・・それは褒め言葉と取っていいのか・・・?」
笑希「好きに取っていいよ」
白水「・・・・・・」


白水「それにしてもな」
笑希「どうかした?」
白水「初恋の美少女以外で、何に憧れろと言うんだ、この>>988は!!」
笑希「・・・普通に、何かに憧れなよ」
白水「だから、何にだ!!?」
笑希「ええと・・・お金持ちで贅沢三昧とか?」
白水「初恋の美少女と贅沢三昧なら嬉しいけどな」
笑希「世界一周旅行とか。あ、僕これやってみたいかも」
白水「初恋の美少女が隣にいればな」
笑希「神田川とか」
白水「銭湯には初恋の美少女と行ってこそ萌えるんだろうが!!」
笑希「・・・どうしようもないね。もう」
白水「・・・ああ。一つだけあるな。
   初恋の美少女は関わりなく、そしてありがちでも憧れるシチュエーション」
笑希「へぇ?」
白水「悪の総帥・朱羲を滅ぼして俺が英雄になる!!」
笑希「・・・いいけどね。別に」
白水「そういうお前は、何かあるのか?」
笑希「さっきも言ったけど、世界一周には憧れるよね」
白水「金さえあればできるだろ、そんなの」
笑希「無いから言ってるんだよ。
   あとは・・・そうだね。
   水ちゃんが文句も言わず、『召し上がれ』って次々におやつを出してくれるシチュエーション?
   こんなのあったら、もう最高だと思わない?」
白水「そんなのあったら、もう最悪だ」
笑希「見解の違いってやつだね」
白水「お前と同じになりたくもない・・・」
 

990 名前:名無し客:04/12/07 15:17

そろそろクリスマスの季節ですね。
今年のクリスマスの料理はどんな感じですか?


991 名前:名無し客:04/12/07 17:09

∧_∧
( ´∀` )  みなさん。焼けましたので食べてくださいドゾー
( つ O―{}@{}@{}-
と_)_)―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- 豚
    ―@@@@@- ―@@@@@- ―@@@@@-     つくね
    ―{}@{}@{}- ―{}@{}@{}- ―{}@{}@{}-  ―{}@{}@{}-  ねぎ
    ―∬∬∬- ―∬∬∬- ―∬∬∬- ―∬∬∬-  鳥かわ
    ―зεз- ―зεз- ―зεз- ―зεз-  軟骨
    ―⊂ZZZ⊃ ―⊂ZZZ⊃ ―⊂ZZZ⊃     焼き粗挽きソーセージ
    ―<コ:彡- ―<コ:彡- ―<コ:彡- ―<コ:彡-  イカ丸焼き
    ―>゚))))彡- ―>゚))))彡- ―>゚))))彡- ―>゚))))彡- 魚丸焼き

992 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/07 22:04

>>990
白水「・・・・・・クリスマス、か・・・」
笑希「クリスマスといったら、ケーキだよね!」
白水「・・・・・・」
笑希「本格的にやるなら、七面鳥が必要かもしれないけど。
   そこまでやるのも面倒だし、とりあえずケーキがあればいいよ、ケーキ」
白水「・・・・・・」
笑希「あとはまぁ、ちょっと御馳走だったら、それで満足かなぁ。
   エビフライとか唐揚げとかサラダとか、他にも色々。
   で、最後にケーキだよ。
   ブッシュ・ド・ノエルとか食べてみたいけど。
   美味しければなんでもいいかな、この際。
   ああもちろん、美味しいブッシュ・ド・ノエルなら、言うことなしだけどね」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・まぁ一つだけ、問題点を挙げるとすればさ」
白水「・・・・・・」
笑希「・・・どうしてせっかくのクリスマスまで、水ちゃんと一緒に過ごす羽目になってるんだろう・・・」
白水「・・・それは俺が聞きたい」
笑希「この狭い部屋で、男二人でクリスマスなんてさ」
白水「なら、出かけるか?」
笑希「水ちゃんと? 不毛すぎて泣けてくるよ」
白水「・・・不毛だ」
笑希「いっそのこと水ちゃん、誰か女の子引っ掛けて、適当に過ごしてきたら?
   僕は部屋で寝てるからさ。夕飯の時間になったら帰ってきてくれれば、それでいいよ」
白水「おい」
笑希「なに? 文句あるの?」
白水「ありすぎる」
笑希「この部屋の持ち主は僕。
   だから、僕の言うことは絶対なの。わかった?」
白水「・・・我が侭」
笑希「何を今更」
白水「開き直りやがったな」
笑希「水ちゃんに習ったんだよ。
   都合が悪くなれば開き直ればいい、ってね」
白水「・・・・・・」
 

993 名前:2スレ目完走直前における反省会という名目の単なる宴会 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/07 22:05

>>991
「お、いいものが用意してあるな」
「軟骨って、美味しいんだよね」
「酒はあるのか、酒は!」
「ああもう、うるさいですね」
「よーしっ! 俺がたまにはばばんと!」
「ご利用は計画的に、ね」
「いいわよ。こいつが破産したって、わたしには関係ないし」
「あ、ひでぇ」
「確かに関係ないわね。
 よし、今夜の酒はこいつの奢り決定!!」
「っしゃあぁっ!!」
「ちょっと待てぇぇっ!!!」
「待たないですよ〜」
「お酒なら、ここにも・・・」
「待て! それは俺の秘蔵酒!!」
「水ちゃんのものは僕のものだよ。僕の部屋にあったんだし」
「そりゃそうね」
「反論は却下だな」
「お前らぁぁっ!!!」
「どうしてこう、お酒の席となると、うるさい人が増えるのでしょうか」
「増えるってか、元々うるさい人種じゃない?」
「それもそうよね」
「迷惑がかからない分には、別にいいわよ?」
「かからなければ、でしょう」
「先輩に迷惑かける輩は〜、一瞬で黄泉の国へと旅立つことでしょ〜〜」
「・・・・・・」
「はいはい。だから先輩には迷惑かけないでね」
「あんたたち、わたしを何だと・・・」
「よっ! 男前っ!!」
「ちょ、ちょっと! 雪ってば!!」
「なぁによぅ〜?」
「・・・酔ってる?」
「酔ってなぁい、酔ってなぁい〜〜」
「・・・酔ってますね」
「俺の酒、飲みやがったな!!」
「っつーか、もう酒無くねぇ? 誰か携帯貸せよ」
「自分の使いなさいよ」
「え〜? 携帯代が無駄じゃん」
「・・・・・・わたしの携帯代はどうでもいいわけ?」
「すみません。自分の使います。
 『お、とっきー? オレオレ〜! 今すぐ酒持ってこい〜〜』」
「・・・誰、『とっきー』って」
「ポッキーの親戚?」
「美味しそうですね」
「あー。ポッキー食べたくなったかも」
「買ってこようか?」
「あ、いいです。私が買いに行って来ますから。他には・・・」
「よし青鈴! 日本酒5,6本買ってこい! 金は瀬名が出す!!」
「青鈴のためなら破産してやる〜〜!!」
「・・・勝手に破産してください」

994 名前:2スレ目完走直前における反省会という名目の単なる宴会 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/07 22:06


「買ってきました」
「あ、おかえり。ありがとう」
「そこで朱鷺上さんに会ったのですが」
「酒ーーーっ!!!」
「酒が来たぞーーーっ!!!」
「・・・僕は歓迎されているのでしょうか」
「少なくとも、その手に持ってるものはね」
「あら。お酒。わたしに寄越しなさい」
「おっとこまえ〜〜!」
「あーっ!! オレの酒ーーっ!!!」
「・・・お酒お酒って、うるさいなぁ」
「ほんと。静かにしてほしいですよね」
「お前らが静かすぎるんだろうが!!」
「って言われても」
「あら。ねぎがちっとも減ってないですね」
「あ、ごめん。僕、軟骨と鳥かわばっかり食べてる」
「イカは私ね」
「や〜ん、ダーリンのいけず〜〜〜」
「・・・雪ちゃんは?」
「もう酔いつぶれてます」
「くそ! 俺の酒を勝手に飲みやがって!!」
「はいはい。
 わかったから水ちゃんは大人しく酒飲んで暴れて窓から転落して一晩死体化しててよね」
「無理ですよ」
「5分で復活しますね」
「・・・なんでかなぁ」
「愛の力ってやつなのですよ〜」
「・・・誰と誰の」
「いやぁね。行き着くとこまで行った仲のくせに」
「いやぁぁぁぁあああぁぁっ!!!」
「行ってません! どこに行くって言うんですか!!」
「またまた〜〜」
「それはそうと、ソーセージ取ってちょうだい」
「・・・セルフサービスです」
「ケチねぇ」
「あら?」
「どうかした?」
「青鈴〜〜!! やっとオレの愛が伝わったのか〜〜っ!!?」
「一生知りたくもありません。そんなもの」
「・・・酷ぇ。でもそんなところも好きだーーっ!!」
「この場合、その精神を褒めるべきですか? それとも呆れるべきですかね?」
「存分に呆れてください」
「それで、どうかしたの?」
「ああ、携帯に着信が入ったみたいで」
「あ、僕の携帯にも入ってる。ええと・・・」
「玉華さんからのメールが」
「・・・僕も」
「・・・・・・」
「・・・・・・姉さんが、来るって」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・で、あの悪魔は」
「来るんじゃないの? 姉さん在るところに朱羲さん在り、だよ」
「・・・俺は逃げる!!」
「どこにですか」
「この世の果てまで逃げる!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「抜け駆けは許さないんだから」
「尻にしかれてるわねぇ。旦那は」
「それが夫婦円満の秘訣なのですよ〜」
「・・・やっぱりそういう関係だったんですか、このお二人は」
「そこ! 本気にしないでよ!!」

995 名前:2スレ目完走直前における反省会という名目の単なる宴会 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/07 22:07


「や〜ほ〜〜。来ちゃった〜〜!!」
「あは♥ 玉華ちゃんいるところ、葵ちゃんもいるわよ♥」
「・・・・・・」
「・・・人災襲来」
「いらっしゃ〜い」
「おいでませ宴会場、なのです〜〜」
「はい! 差し入れなの!」
「ワイン?」
「うん。えっとねぇ、こっちが白でぇ、こっちが赤でぇ」
「ああ。赤でも白でも抹茶でも、この人たちにかかれば関係ないですよ」
「さすがに抹茶はないの〜」
「いやん♥ 玉華ちゃんかわいい♥」
「・・・今すぐ離れろ。このアマ」
「うふ。今すぐ離婚するのはそっちでしょう?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「おお! ブリザードが吹き抜けております!!」
「寒い! 寒いけど熱いわっ!!
 わたしはこういうのを求めてたのよ! こんな刺激を!!」
「自分に関わり無いところで面白いことが起こるのが、先輩の好みです〜」
「・・・いや、俺は逃げたいんだが」
「逃げたらぶっ殺すよ?」
「・・・だから笑顔でそんな台詞を吐くな」
「愛だね〜」
「どこが」
「と、とりあえずですね。つくねでもどうでしょう?」
「ポッキーもありますし。ね?」
「あ、ポッキー欲しいかも」
「それじゃあ玉華ちゃん♥ あたしとポッキーゲームしない?」
「なぁに、それ?」
「やってみればわか―――」
「今すぐ死ね。このクソアマ」
「・・・やれるものならやってみたらぁ?」
「暴れるなら、外にしてくださいね」
「あ、鳥かわちょうだい〜」
「・・・呑気ですね」
「さすが姐さんです!!」
「・・・『姐さん』?」
「あー。どういうわけだか朱鷺上は、玉華のことをそう呼ぶんだ」
「ちなみに朱羲さんのことは『若頭』って」
「・・・どうして」
「俺が知るか」
「あー。でもヤクザっぽいよな、雰囲気が」
「確かにカタギの空気じゃないわよねぇ」
「・・・そんなのが実の兄なんですか」
「・・・大変だね、青鈴ちゃん」
「俺も大変なんだが」
「あんたはちっとも大変そうじゃないわよ」
「むしろ青鈴の苦労を増やしてるだろ!」
「そうか。そんなに青鈴のマル秘写真がいらないのか、お前は」
「ああっ! お義兄様!! オレの一時の気の迷いをお許しくださいっ!!」
「・・・何なんですか、そのマル秘写真というのは」
「大丈夫だよ。多分、嘘だから」

996 名前:2スレ目完走直前における反省会という名目の単なる宴会 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/07 22:09


「なんか場が混乱してきたけど。
 そもそもは、スレ完走を前に、今までを振り返って反省会をしよう、っていうのが名目だったんだけど」
「目的は建前でしかないのでしょうね。この人たちにとっては」
「反省その1! 酒が足りん!! 酒が無かったぞ!!」
「・・・そんなのは反省って言わない」
「この状況下で、反省会なんて無理だと思うわ」
「その通りですね」
「反省その2〜。萌えが足りなかったのです〜〜!!」
「あ、それは言えるわね。
 萌えというか、刺激が足りないのよ! 面白みが足りなかったのよ!!」
「先輩好みの刺激なんて、そうそうあったら堪らないです・・・」
「僕の場合は出番そのものが・・・」
「それを言いましたら、私も少なかったような・・・
 い、いえ。別にそれが悪いと言うつもりはないのですが・・・」
「あー! でも私の出番も少なかったかも!! ねぇ、雪ってばぁっ!!」
「や〜ん・・わたし、ダーリンさえいれば・・・・」
「まだ寝てるみたいだよ」
「幸せそうな寝顔ねぇ」
「萌え度は少ないですが〜」
「オレの反省点! 青鈴が振り向いてくれねぇぇっ!!!」
「反省でもなんでもなく、それは事実です」
「青鈴ちゃん、好きな人とかいないの?」
「・・・え?」
「だからさー。
 好きな人がいるってはっきり言っちゃえば、あの・・・ええと、瀬名君、って言うの?
 あの子も諦めてくれると思うんだけどなー」
「そ、それはその、あの、何て言うか・・・」
「・・・姉さん。
 言いたいことはわかるけど、時と場所を考えなよ。
 何も、こんな大勢の前で聞かなくっても」
「私は言えるもん! ちーちゃんのこと愛してるって!!」
「・・・勝ったな」
「・・・玉華ちゃん〜? あたしのことは?」
「もちろん! 葵ちゃんのことは、すっごくすっごくものすっごく大好きっ♥」
「・・・勝ったわ」
「・・・・・・」
「・・・何の勝負なんだろ」
「せせこましい争いねぇ。刺激が無くなったじゃない」
「先輩好みの萌え〜は難しいのです〜〜」
「でもさ」
「どうかしましたか?」
「一番の反省点は」
「やはり、この元華族たる僕の出番の少なさでしょう」
「萌え度の低さです〜」
「質ですか?」
「品の無さ? ほら、検閲削除の連続だし」
「それもあるんだけどさ」
「なら、原因はこいつね! この間抜け!!」
「誰が間抜けだ!!?」
「責任とって、主人公辞任しなさいね」
「辞任するもんじゃないだろうが、主役ってのは!!」
「とにかく降板決定ですね」
「するな!!」
「・・・こうやって、意味があるんだか無いんだかよくわからないような内容のレスに限って、
 レス数を消費しまくってる、ってことが問題だったんだと・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「気にしちゃ駄目よ」
「駄目です〜」
「なるようになった結果だろ」
「だな」
「ですね」
「かもね」
 

997 名前:名無し客:04/12/08 11:45

セカンドシーズンも完走目前ですねー。
次スレでは、これまで出番の少なかった人々にスポットをあてて進めて行っては如何でしょう。

998 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/08 23:00

>>997
白水「まぁ、完走だな」
笑希「そうだね」
白水「で、当然のように次スレの話題が出されてるわけなんだが」
笑希「それはまぁ、当然なんじゃない?
   今まで、特に肯定も否定もしてこなかったんだし」
白水「否定しただろ。某所で」
笑希「・・・あれって有効なのかなぁ」
白水「有効も無効もあるか。
   しっかりきっぱり否定したんだから、次スレは必要ないだろ」
笑希「でもあれって、一応は匿名だったんだし。
   匿名発言って、有効になるのかなぁって思って」
白水「気にするな」
笑希「水ちゃんは、もう少し色々と気にした方がいいと思うよ・・・」


笑希「でも、出番の少なかった人たちにスポットを当てると、
   僕らの出番が無くなるよね。多分」
白水「そんなスレは必要ない」
笑希「僕は別にそれでもいいんだけどなぁ」
白水「いいか?
   主役の無いスレなんてのは、生クリームのないスポンジケーキと同じだぞ?」
笑希「・・・その喩えそのものには頷くけど、
   それをスレの問題に置き換えると、何だか頷く気にはなれないよ」
白水「お前な」
笑希「とにかく、次スレを立てることが前提でしょう?
   結局、どうするのさ」
白水「立てる必要性があるのか?」
笑希「僕に聞かないでよ。そんなこと」
 

999 名前:張白水&白笑希 ◆.XUaWC4Ma. :04/12/08 23:02


笑希「とまぁ、これで999、かなぁ」
白水「オリキャラにして、2スレ目完走か。さすが俺」
笑希「って言うよりも、来てくれた名無しさんのおかげだと思うよ」
白水「その名無しを呼び寄せた俺が、そもそも偉いんだろうが」
笑希「・・・勝手に言ってなよ。
   あと、前もちょっと言ったけど、
   くっだらないレス内容に限って、ぐだぐだとレスを消費してたりとかさ。
   そんなのもあるだろうね。スレ完走の理由は」
白水「完走まで9ヶ月か・・・まぁ、こんなものだろ」
笑希「前スレよりも早かったよね。
   やっぱり、名無しさんのおかげだと思わない?」
白水「・・・3割なら、名無しの功績として認めてやる」
笑希「ひねてるなぁ。
   あ、そうそう。バナーの依頼も来てるよ?
   よかったね。念願のバナーだよ?」
白水「・・・いざそう言われると、かなりどうでもいいように思えてくるよな」
笑希「・・・どうしてそうとことんまで捻くれてるのかなぁ」
白水「それが俺なんだろ」
笑希「開き直っちゃってるしね」




笑希「それじゃあ、最後になりましたが。
   前スレからも含めて、今までお世話になった皆さん、どうもありがとうございました」
白水「むしろ俺が世話してやった感が」
笑希「全く無いよ、そんなもの。
   ええと、次スレがあるかどうかは別にして」
白水「だから無いと」
笑希「うるさいよ、水ちゃん。
   んーと、別にして、これからもどこかで見かけたらお相手をしてやってください」
白水「仕方ないから相手してやる」
笑希「・・・・・・」

   ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

笑希「あのさ、一ついい?
   少しくらい、謙遜とか遠慮とか、そういったものを持ったらどうなのさ!?」
白水「そんなもので飯が食えるか! 腹がふくれるか!?
   一度の人生、俺は俺のやりたいようにやる! それの何が悪い!!?」
笑希「だからって他人に迷惑とか不快感を与えていい根拠にはならないでしょう!!?」
白水「根拠もへったくれもあるか!
   前々から思ってたけどな。
   お前、自分の考えを俺に全面的に押し付けようとするな! この偽善者面が!!」
笑希「そっちこそ!!
   居候のくせに大きな顔して生活費使わないでよね!!」
白水「ケチケチするな! 主婦じゃあるまいし!」
笑希「主夫なのは水ちゃんの方でしょう!!?」
白水「誰のせいだと思ってる!!?
   大体だな、下僕だコックだ主婦だ新妻だ言うなら、まずは女顔のお前がやるべきだろ!!」
笑希「・・・・・・へぇ?」
 

1000 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/12/08 23:02



『国立N大学物語』

  ―――続きは「一刻館倫理規定管理委員会第一級有害指定」のため、掲載不可となりました。
     あしからず御了承ください。




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(BGM:Clap your hands!)
 

1001 名前:1001:Over 1000 Thread

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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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