或る街の物語

1 名前:名無し客:03/12/30 17:59

ここはどこか遠い場所にある街です。
質問SS雑談チャット戦闘etc・・・・

お好きなように振舞ってください

2 名前:名無し客:03/12/30 21:07

2をゲッツ(σ・∀・)σ

3 名前:名無し客:03/12/30 22:45

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/056974390/

これと被ってんじゃん

4 名前:名無し客:04/01/01 02:11

知らん。取敢えずあけおめ

5 名前:名無し客:04/01/01 02:30

ことよろ

6 名前:フィオナ・グレーデン ◆.5Mgj83P2U :04/01/01 02:33

今年もよろしく〜


っていやなんとなく挨拶だけど

7 名前:名無し客:04/01/01 17:58

新年なので店という店は殆ど閉まっていた

8 名前:名無し客:04/01/01 19:02

>>7
遠野志貴の秘密が書かれたメモ帳が落ちてあった。

9 名前:見習い新聞記者:04/01/04 21:40

>>8
坂道を原付のズーマーに乗ってきたが途中でガス欠
仕方なく降りてズーマーを押しながら坂道をのぼっていくとメモ帳を拾う。

「なんだ?こりゃ」

10 名前:見習い新聞記者:04/01/04 22:33

上り坂をガス欠のバイクでのぼっていくのは少々辛い
途中で拾ったメモ帳の表紙には遠野志貴の秘密と書かれてある。


誰かの落とし物だろうか…まさか他人のプライバシーを記者見習いが
覗く訳にもいかなく上り坂をのぼり終え交番を探す。

「参ったな〜この辺に交番ないかな・・・」

11 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/04 23:07

――――どこの街かも何時かも判らない。

金色に近い色をした髪を時折吹く僅かな風になびかせ、一人の女性が人気も
まばらな街路地を歩いて行く。

彼女の名はレイラ=アシュレイ。
”ある”目的を果たすため各地を放浪し続ける”闘士”である。

各地を転々としたどり着いたのは近代的な街。
近代的な都市と相反するようなレイラの服装は道行く人々の目を自然に引く。

12 名前:見習い新聞記者:04/01/05 00:23

足が疲れ近くの空いているベンチに腰を下ろす
この青年の勤めている会社はネットでニュースを配信する
OREジャーナルの新米ジャーナリストの城戸真司
今時風に髪を茶髪にそめている。

記者は体力と豊富な知識と積み重ねてきた経験がものを言う。
だかこの青年には何も蓄積されてない…
現場に向かう度にトラブルを生み
何にでも首を突っ込まないと気が済まない性格で
悪く言えば単細胞である故に騙されやすい。
しかし曲がった事が大嫌いなまっすぐな性格の持ち主である…

「編集長が言った取材の場所まではまだあるな…此処で一休みするか…うっ!」
急に頭が酷い頭痛になりその音は徐々に近くなっていき公園の噴水の水溜りから男の声が木霊する。

「戦え!!……戦え!!……戦え!!」

13 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/05 00:33

街の通りをレイラはあてもなく歩いていた。
道行く人々は珍しい物でも見ているかのように指差をさす。

女子高生(彼女はそんな事はしらないが)の集団とすれ違う。
高校生達は口々にレイラの服装を酷評していた。

そんな事に気を払う様子もなくレイラは歩き続ける。
空腹を覚えたのはそんな時だった。

14 名前:見習い新聞記者:04/01/05 00:50

>>13
男の声はすぐに消えた。
まだ頭に酷い痛みが残っている気分だ…何かの前触れ?
不吉な影はすぐそこまで迫っている事をこの時青年は知るよしもなかった…

「あの声は何処かで聞いた事がある様な感じだった…あれ?」
ベンチを立ち上がり金色に近い色をした髪を靡かせた
女性に近寄るとポケットからスナック菓子を手渡す。

「食べる?いやそのさ…あんまりにもお腹空いている様な表情だったからさ」

15 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/05 01:02

>>14
この街の主食なのだろうか。青年の持つ袋を見て最初におもった事がそれだった。
続いて声と袋の持ち主の青年と目が合う。
青年はレイラが街で見かけた人々と似たような茶色い髪をしていた。

レイラがそれが染めた物であると言う事がわかったのは暫くたってからである。

それにしても―――レイラは袋と青年を交互に見ながら考えた。
なぜ自分が空腹と判ったのだろうか。殆ど表情に出さなかった筈だが。
警戒しつつもレイラは青年の手から袋を受け取った。


16 名前:見習い新聞記者:04/01/05 01:17

>>15
この女性どうやら青年を警戒している様子…
無理もない普通、知らない人から物などをあげたりすると
不審者に間違われる青年が小さい時に小学校で習った事だった。

しかし少し変わった服装をしている…
何処の国の人だろうか?考えれば考え程疑問は尽きない
…それと何故あの様な男の声が聞こえたのか…
一端考えるのを止める。

「まぁ、そこで立って食べるのもなんだしあっちのテーブルがあるベンチで食べなよ。
俺は噴水のベンチで座っているからさ」

そう言うと噴水のベンチに戻っていく…

17 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/05 01:34

>>16
青年に言われるままレイラはテーブルのある場所に向かって歩く。
綺麗な公園だった。道行く人々、美しい緑、噴水。

活気に溢れていた。自分が生まれ育った汚らしい都市とは比べ物にもならない。
レイラの心の中ではまだ先ほどの青年の事が気になっていたが今の彼女の頭では
空腹を満たす事が優先されていた。
テーブルにすわり袋を開け食事(?)始める。

(メール欄参照)

18 名前:スライム:04/01/05 08:22

仲間になりたそうな 目をしている。

19 名前:見習い新聞記者:04/01/06 00:19

―流れて時間に身を任せる様に休む青年
またあの頭痛が襲う…

何かの高い金属音が全身に響き渡りあの男の声が繰り返し聞こえてくる…
「うがぁぁ……頭が…何なんだこの痛みは?うあぁぁぁ…頭が割れそう…だ」

「戦え!!……戦え!!……戦え!!」
ふと気がつけば近く電話ボックスの窓ガラスに
ロングコートを着た男が立っていた
「お前は戦う資格がある…この戦いからは決して逃れられん」

意味不明の言葉を言う男に混乱と驚きながら青年は言い返した
「一体誰だよあんた?それに何で俺に戦え!!なんて言うんだよ。俺は普通の新米ジャーナリストだ。
さっきから言って事の意味がわからないんだよ」

「お前の鞄をあけてみろ。そうすれば俺の言ってる事も理解するだろう・・・」
最初は半信半疑だったが男の言ってる事が気になり鞄を開いてみる事にした
すると中から龍の紋章をしたカードデッキを目にする

「これ一体なんだよ?これがお前の言う意味なのか・・・」

疑問をいだきながら男に聞く青年

「意外と物分りのいい方だな…その通りだ。それはお前を「仮面ライダー」に変える物
お前は覚えてないだろうが…お前達「仮面ライダー」同じ戦いを繰り返してきた…
その度に俺が時間を修正を繰り返してきた・・・」

明かされた事実を受け止められない
青年の手からカードデッキが滑り落とした絶叫する
「嘘だ…嘘だ…嘘だぁぁ!!」

それでも男は話を続ける
「本来「仮面ライダー」になった者達は鏡の世界「ミラーワールド」でモンスターと戦わなければならい
しかし俺が時間を修正を繰り返し行った
せいで「ミラーワールド」にしか短時間しか存在「仮面ライダー」とモンスターのバランスが崩れつつある
その為にお前に戦ってもらう必要がある…拒否するか拒否しないかは自分できめろ」
そう言い残すと男は電話ボックスの窓ガラスに消えていった…

20 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/06 00:32

>>19
レイラが食事を続けていると先ほどの青年の物と思われる叫び声が
聞こえてくる。振り向くと青年は何もない空間に向け叫んでいる。

「―――――?」

一瞬眉を潜めたレイラだが、青年が鞄から取り出したカード(?)を見て
只ならぬ物を感じた。だが、彼女は特に何もしようとはしなかった。
ただ漠然と青年の動作を横目に見ているだけだった。

一瞬電話ボックスの窓ガラスに何かが映ったように見えたのは気のせいだろうか。

21 名前:見習い新聞記者:04/01/06 01:02

「ミラーワールド…モンスター…仮面ライダー…俺は…」
地面に落ちたカードデッキを見ながら放心状態が続いた…
あまりにも早過ぎた運命にただ両手で頭を抱える青年だった

青年にその「ライダー」だった時の記憶は残っていない
塗り返してきた時間の中に自分は生きているのだろうか?
ふとそんな風に考えしまう・・・

状況を飲み込めずに落ちたカードデッキを拾う
すると目の前に見たこともない物体が(>18)いる
驚く事に目と口がつき表情はとても大人しそうである・・・

「ははは…もう何が出たって驚かないぞ…」
少し開き直っていながらその物体と目を合わせていた

(メール欄参照)

22 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/06 23:17

>>21
青年は呆然と立ち尽くしている。
レイラは自分とは関係ないと思いつつも無意識に横目でそれを見ていた。
青年が地面に落ちたカードを拾い上げると何か発見したらしい。
一点を見ながら動かなくなった。その青年の目線の先青い、球状の何か(>>18)
が居る。

「――――!?」

23 名前:見習い新聞記者:04/01/10 22:45

>>20
…夕日に沈む何処かの都会…
人は皆きまって歩きだし先青い球状の物体に
見向きもせずに通り過ぎていく…

青い球状の物体と目を合わせながら無駄な時間だけが
過ぎて言ったよう感じだった。
青年は時間になって来ない仕事の相手先に携帯で連絡をとろうとする。

があの高い金属音が再び全身に響く!!
よく見ると先程の電話ボックスの窓ガラスに半人半獣のレイヨウ型のモンスターが
青い球状の物体を狙っていた。

「何でこんな時に…」
携帯を手放しレイヨウ型のモンスターが出る前に
青い球状を素早く抱き抱えテーブルベンチに座っている女性の元へ走り
メモ帳と青い球状を手渡す

「悪い。これ一時持っててくれ。俺はあの怪物を誘き出すから。頼む」

レイヨウ型のモンスターを錆付いた
建築物のある方へ誘い込むため青年は走り出した。

24 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/12 14:26

>>23
夕日が辺り一体を紅に染める。
青年は青い球状の物体(生物)と目を合わせている。
レイラはそれを横目で見ている。他の通行人はそんな事など気にも留めずに
通り過ぎて行く。

そんな事が暫く続いた時。不意に新たなる気配を感じた。
先ほどの電話ボックス。窓に”何か”が居る。

小さな箱(携帯電話)を取り出していた青年がレイラの所に来て
メモ帳とあの青い物体をレイラに手渡した。

青い物体は軟らかくぶよぶよしている。
それよりもレイラが気にしたのは青年の言う”怪物”という言葉だった。
怪物と言うのは今電話ボックスに感じる”何か”の事だろうか…。

レイラは青年を見守る傍ら、いつでも動ける準備をしていた。

25 名前:見習い新聞記者:04/01/12 15:42

>>24
青年は走った場所は廃墟と化した建築物
レイヨウ型のモンスターメガゼールは建物の窓ガラスから現れ青年に襲い掛かる

「おわわわ…いったいどうすりゃ…」
メガゼールは鋏状の刃が付いた刀を振るいながら建築物を
いとも簡単に切り裂かれていき必死になって逃げ惑うが移動速度が速いため
すぐに追いつかれ行き止まりの場所についていた…

本来ミラーワールドから現実世界に出現したモンスターは長時間いられない。
仮面ライダーもミラーワールドに長時間いられないようになっていた。
しかしロングコートを着た男が時間を修正を繰り返し行ったせいでバランスが崩れしまった。

そのためモンスターは何時でも好きに
人間を襲うことができる様になってしまった。
メガゼールの鋏状の刃が付いた刀を何とかしてかわす青年

メガゼールの次の攻撃に備えて変身の準備をしようとする
刀が振り下ろされる時、身体をを低くしてしゃがみ込みながら前転してかわし
メガゼールの背面をとってポケットからカードデッキを取り出し前に突き出しXバックル(ベルト)が腰に装着され
デッキを装填しようとしたその時 メガゼールの後ろ蹴りを喰らってカードを飛ばされてしまった…

「しまったっ!!」

26 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/12 23:19

>>25
気配と共に青年が廃墟に駆け込んでから数分が経過した。
依然として青年が出てくる気配はない。

レイラの居る公園は夕焼けに紅く染まっている。
辺り一体は学校、勤め先などから帰宅する人々で騒がしい。

喧騒の中、青い物体を抱えるレイラは先ほど感じた”気配”と青年の持つ
カードのような物が気になっていた。

―――――あの影。尋常ならない気配を感じた。
本当ならば自分には関係のない物なのかもしれないのに。
いや、もしかしたら関係のある事なのかもしれない。判らない。

気が付いた時、レイラは走り出していた。
青年の入った。廃墟に向けて。

27 名前:見習い新聞記者:04/01/13 23:33

>>26
メガゼールの後ろ蹴りを喰らってカードデッキを飛ばされてしまい
鋏状の刃が付いた刀を振り回し続け防戦一方の青年…

このままじゃこの怪物に食われてしまう。
心の奥で不安と焦りがクルクルと思考がまわる――

そんな時
あの金髪の女性が走って来ていた。

「何で来るんだよ。俺は…誰も巻き込みたくない!!だから逃げてくれ!!」

青年は改めて決意した。誰かを守る為に仮面ライダーになると…
修正を繰り返し行った過去の事など関係ない。
今の自分のやるべき事それはモンスターから誰かを守りたい…
その言葉は金髪の女性の心に伝わったはず…

「ぐわぁ!!」
隙をつかれ青年は仰向けにたおされ
鋏状の刃が付いた刀が青年の首をスレスレのところで止まり動けない…

飛ばされたカードデッキは金髪の女性の足元に落ちている
金髪の女性はそのカードデッキを握り締め青年の元へと走り出す。

28 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/14 23:02

>>27
廃墟の中では青年と、先ほどレイラが感じた気配の主と思われるモンスターが
戦っていた。いや、ほぼ一方的に青年の方が追い詰められているようだ。
 青年はカードを取り出して何かをしようとしたのが判った。
だが、モンスターの後ろ蹴りが青年の手にあるカードを弾いた。
青年は窮地に陥っていた。

そこに現れたレイラに対し、青年は逃げろ。と言った。
青年の言葉からは何か重く、覚悟とも取れる意思を感じる。
察するに、過去に何かがあったのだろう。レイラと同じように。

本来ならば他人事には関わらないであろうレイラ。
だがこの時のレイラは目の前の出来事に、他人事では済まない物を感じた。
自分には関係のない事であるはずなのに。判らない。

気が付いた時レイラは足元に落ちているカードを拾い上げ、
青年の元に走り出していた。

モンスターの鋏状の刃を持つ刀がレイラに向けられる。

29 名前:見習い新聞記者/仮面ライダー龍騎:04/01/15 20:23

>>28
青年の首のスレスレのところで止まっていた
鋏状の刃が付いた刀をメガゼールが地面から引き抜き
その標的が女性に変わる。

メガゼールの移動速度が早い
青年は急いで起き上がるが間に合わない…

―その時――
女性のポケットに隠れていた青い物体が
現れ女性の左腕に纏わりつきながら姿を変形させ
硬質の盾となり刀を弾き返し光を反射させ動きを鈍らせる。

その瞬間、隙が生じ、
疾走してきた女性はカードデッキを青年に手渡す
その時、人の温もりを改めて知る事ができた青年はこう言う。

「…ありがとな!!後は任せてくれ」
手渡されたカードデッキを受け取り前に突き出し片腕を横に出し叫ぶ!!

「変身ッ!!」
全身が赤く顔は剣道の防具の様な形をして丸い目を二つ備え
赤い闘士「龍騎」が誕生した。
胸部が銀色に輝き頭部には龍の頭部をしたエンブレムが浮かび輝く…

メガゼールは状況が不利と考え数十mもあるビルに飛び上がった

「キミはここいちゃ危険だ。
早く安全なところに・・・俺はこのまま奴を追う」
龍騎もメガゼールの後を追う為に数十mもあるビルに飛び上がる。

30 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/16 16:24

>>29
敵はその刃の獲物とする標的を青年からレイラへと切り替える。
モンスターは体格に似合わず素早い動きでレイラに迫る。
レイラが懐から自前の”武器”を取り出そうとした時、突然
左腕に何かが纏わりつく感触を覚える。

「―――――!」

見るとそれは先ほど、レイラがポケットにいれた青い物体。
それが盾のように変形し、レイラ目掛けて振り下ろされた刃を止めた。

レイラは隙を逃さず、モンスターを突破し青年に近づきカードを手渡した。

カードを受け取った青年は片腕を横にし、叫ぶ。

『変身ッ!!』

次の瞬間青年は文字通り変身していた。
赤い全身。剣道の防具のような形をした顔とその奥に光る丸い目。

赤い闘士。

胸部に輝く銀色のエンブレムは正に龍の騎士。龍騎だ。

その姿を認めたモンスターはたじろいだかと思うとビルに向けて飛んだ。
数十mもあるようなビルにである。

『キミはここいちゃ危険だ。
早く安全なところに・・・俺はこのまま奴を追う』

それを見た青年もレイラにそう言い放ち、先ほどのモンスターと同じく飛び上がって
ゆく。レイラは黙ってそれを見送る。

その場に一人残されるレイラ。
ビルの外は夕日に照らされ、ますます紅の色の度合いを強めていた。

31 名前:見習い新聞記者/仮面ライダー龍騎:04/01/18 22:24

>>30
―――数十mの高層ビルの屋上――――
メガゼールを後を追って高層ビルの屋上まで追い詰めた龍騎
しかしメガゼールの素早さと身の軽さに翻弄され
鋏状の刃を持つ刀で胸部のアーマーを斬りつけられ
火花が飛び散り前蹴りを喰らって屋上のコンクリート壁にぶつかる。

「ぐっ…!!あんにゃろ〜〜」
まだ戦い慣れてない龍騎にはモンスターとの対決は荷が重い…
けれど最後まで諦めたくない!!俺は誰かをモンスターから守りたい!!

龍騎は心の奥で叫びながら
龍騎の目である「レッドアイ」が輝き暗闇となった視界を照らし
両足に気合を込めながら立ち上がる!!

同時に左腕に装着された「ドラグ・バイザー」の上部をスライドさせ
カードホルダー部が現れデッキから一枚引いたカードを素早く装填する!!


カシャコン!!
<ストライク・ベント>
無機質な機械音声が鳴り響き何処からともなく召還された
ドラグ・レッダーの頭部の形をした武器を右腕に装着し気合をかけながら
右腕を思いっきり後ろひき龍騎の身体を赤い龍 ドラグ・レッダーが螺旋を描くように
回りながら右腕を前に突き出しドラグ・レッダーの咆哮と共に火炎弾が
メガゼールに向けて放たれ爆死した…龍騎の昇竜突破を喰らい爆死したメガゼールのエネルギーを
ドラグ・レッダーが吸収しているところを眺めながら契約しているモンスターも人を狙っている…そんな心境で見つめていた。

変身が解除される前に元いた場所に戻り龍騎の姿はガラスの様に砕け青年の姿に戻っている。

「よかった。よかった。キミ無事だったんだ…ほんとに―――よかった。まだ名前言ってなかったよね?
俺、城戸真司。OREジャーナルっていう携帯に世の中で起こった
事件や色々な情報を配信している会社のジャーナリストの…見習い(汗 宜しく。」

呆れるばかりの人の良さ悪く言えば単純過ぎる
青年は笑いながら挨拶を済ませると名詞を渡す。

女性は今までの事を冷静になって考えていた。表情を殆ど変えずに…
…青年には感じ取れない周囲の殺気を感じ先の行動を考えていた

だが女性は自分でも知らず知らずのうちに
青年の手から血が流れ怪我の手当てし始めていた…

32 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/21 23:07

>>31
しばらくして、屋上から降りてきた紅き龍の騎士はその姿を青年に戻す。
ガラスのように砕ける鎧の裏から現れたのは、先ほどの青年だった。
青年は笑みを浮かべ、レイラの無事を大げさすぎる程に喜んでいた。

「……?」

レイラには青年の喜びが判らなかった。
幼い日に、家族を失った彼女はそれ以来、今日に至るまで一人で生き続けて生きた。
今は旅の途上であるが、仲間も居なければ、友人も居るわけでもない。
いや、心を許せるものなど一人も居ない。

しかしそんな事はどうでも良い。
青年は城戸真司と名乗った。自分とは正反対の快活な青年だった。

レイラは真司が手に怪我を負っている事に気づいた。
レイラはポケットから包帯と消毒を取り出し、真司の腕の怪我を
手当てした。

「…私はレイラ=アシュレイ…」

手当てをしながら微かな声で名乗る。
なぜ初対面の人間に名乗ったのかは判らなかった。ただ自然と言葉が
出てきてしまった。

あたりは暗くなり始めていた。
少しづつ夜が近づいてくる。

33 名前:ダークマン(M):04/01/24 22:49

「ここか・・・。」

漆黒のマントを着た黒いナビはこの街に現れた。

「争いの匂いがするな。」

34 名前:見習い新聞記者:04/01/24 23:45

>>32
女性の名前はレイラ=アシュレイ
青年のお節介が彼女を喋らしたのだろう?
ただただ青年は少し頬を照れながらお礼の言葉は言う。

「あ…ありがとな。レイラか…宜しくなレイラ」
まだお互いをよく知らない。
だが青年には彼女の素性を詳しく聞くわけにはいかない。
誰にだって言えない過去がある…それを無理に聞く必要もなかった。
彼女は自分と同じ人間だから…それに彼女の目は何処か暖かい…しかし周囲の殺気にはまだ気が付いておらず
彼女だけのその殺気を感じとっている。

そんな事に構わず青年は慌ててポケットから携帯を出すなり
待ち合わせの場所にいるお得意さんに電話をかけ謝りながら必死で弁解するものの
お得意さんに取材の件を断われ落ち込むその姿を見たレイラは少し笑いを堪えていた…

「参った〜な。後で編集長にどやされる…俺の給料もカットだ…って何も笑わなくても…
それよりさ、もうこんな時間だろ?レイラは泊まる場所とかあるのか。もしよかったら俺の会社に来ないか?
編集長達もいないし泊まれる部屋ぐらいあるからさ…念の為に言っておくけど変な気は…ないからな…おっと!!
バイクをとりに行かなきゃ」

何を慌てて言っているのかレイラにはわからなかった…
レイラはこの青年を何処か苦手としていながら
忘れかけた何かをつかめそうな気分でバイクをとりにいく青年の姿を眺めていた…

この時>>33の黒い影に青年は気付いてない。


35 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/01/27 23:26

>>34
レイラの返事に改めて青年は宜しくと言った。
出会ったばかりではあるが、何か不思議な感じがした。

青年ははポケットから携帯電話を取り出し、恐らく仕事関係の相手に
必死で弁解(多分言い訳)をするもどうやら何かあったらしく落ち込むその
姿にを見て、レイラは少しだけ笑いそうになった。

前にこんな風に人と会話して、笑ったりするのは何時だっただろうか?

電話を終えた青年が苦笑いしながらレイラに話す。
泊まる場所はまだ決めてなかった。青年は泊まる部屋を手配している
という。
普通なら野宿だ。それが彼女がこの街にくるまでしてきた夜の過ごし方だからだ。

本当なら初めてあった人物の好意など、幼い頃から荒野に生きてきた
野生の女狼である彼女には、自分を騙し、寝首を掻こうとする者の
企みにしか見えない。目だけで判る。大切な者を失った日依頼レイラは
そういう世界で生きてきたのだ。

しかし、今目の前に居る青年は、レイラがこれまで見てきた者達とは、
明らかに違う目をしていた。レイラが見たことのない目。
純朴とか正義とか、おおよそ自分とは無縁のモノを秘めた目。

そして青年のこれまでの態度と、あの龍の騎士のような姿。

レイラは自然と、この青年の好意に甘んじる事にした。
「…良いんだな?…ならば、行かせて貰おう」

青年はバイクを取りに行く。

36 名前:見習い新聞記者:04/02/01 21:59

>>35
―――OREジャーナルの道程――――
噴水のベンチに止めてあったガス欠のバイクを両手で立て起こし
バイクを押しながらレイラと真司の働くOREジャーナルに向う途中
真司はコンビ二でレイラと自分の夜食と他の物も買いビニール袋に入れ片手でぶら下げて戻ってくる。

OREジャーナルまであまり時間はかからなかった。その間、真司はあまり為にならない雑談ばかりを喋り続けていた…
レイラはただ無表情のまま話を聞き流しているようだった。二人の育った環境があまりにも差があり過ぎるかもしれない。
けれど真司はいつか自分の取り入れたスクープネタでレイラに笑って欲しいと思っていた。
今は新米でもいつか必ず立派なジャーナリストになって世界中の人達の役にたつ記事を囲う心に決めている。
そんな自分の夢の話を何時の間にかレイラに語りかけていた――

「俺な…いつか世界中の人達の為になる記事を書こうと思っているんだ。
…っても俺ってさ凄いドジな所あってあと一歩ってところで駄目なんだよな〜同じ会社の先輩達には『足を引っ張るな!!』
『現場はまだ早い』って言われてんだよ。でも俺は自分の夢はいつか必ずこの手で叶えるって決めてんだ。
そりゃ…ライダーの使命ってのも忘れてはいない。精一杯やってみるつもりさ」

真司の夢をレイラにはどう感じられたのだろう?
真司も何故レイラに自分の夢を話したのか自分でもわからなかった…
でもこれだけは、はっきりと言える。誰も人は皆、夢や希望に向って生きている。
その先に辛い事がたくさん待っていても歩いて前に進むしかないだと。

気が付けばOREジャーナルに辿りついていた―――

37 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/02/08 14:10

>>36
バイクを取りに行った青年がバイクを両手で立て起こし、そのまま手で
押しながらこちらに戻ってくる。

レイラはバイクを手で押す真司と共に彼の勤めるという場所に歩いて向かう。
その途中に一つの店(コンビニ)により、真司が自分とレイラの分の夜食を
買ってくれた。

真司の勤める仕事場に着くまで、あまり時間は掛からなかった。
その途中でレイラは真司の話を、静かに聞いていた。
その話を聞く限り、彼は自分とは殆ど正反対の人間であることが判った。

いつ果てるともない過去の復讐の旅を続けるレイラ。
自分の夢や希望に向かって進む真司。

あまりにも対照的だ。
真司はレイラに自らの持つ夢を話す。
彼はまだ新米の、駆け出し記者のようだ。それでも前に進む。
彼の未来は光りに満ちた物になるだろう。

だが自分は違う。
レイラはビルを見上げながら思う。
自分には真司の持つものなど一つもない。夢も。希望も。
復讐を果たせたとしても、結局、自分の歩むのは修羅の道。
引き返す事は出来ない。そして行き着く先も判らない。

二人はどこまでも対照的だった。



――――そして二人は真司の勤めるビルにたどり着く。

38 名前:メタルシャーク・プレイヤー(M):04/02/28 17:13

ある物語が繰り広げられている一方、別の場所でもある話が始ろうとしていた。
ここはこの街の沿岸にある工業地帯。
その工業地帯の一角のスクラップ工場である。
この工場は以前から企業が放置し今では閉鎖されまったく動かない状況の筈だったが・・・

「ひっひっひ、今日も大量だぜ!」

ある人影が工場に入ってきた。
彼の姿は鋼鉄のシュモクザメの半獣半人のようだった。
幾つかの機械の残骸を抱え、いくつか分別して大きい物は
スクラップ置き場にそれを投げ込んだ。

”メタルシャーク・プレイヤー”

彼の名はそう呼ばれていた。
そう彼はここである研究をしていたのだった。

―――――死者の復活、それこそが彼の研究だった。
レプリロイドと呼ばれた種族の1人の彼は同族で破壊されたり機能を停止したレプリロイド
の完全な現世への再生のための研究をここでしていたのだった。
それは果たして神への冒涜か、はたまた単なる好奇心かは分からないがそれでもなお、彼は研究を進めていた。

39 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/03/03 23:25

>>37
――――OREジャーナルのビル。

 真司に招かれ、レイラはビルの中へ案内された。ビルは小奇麗な建物で
広く、現在は夜中なのでレイラと真司以外に誰かの気配はなかった。真司
はここで働いているのだ。成る程、比較的新しい建物なのか、オフィスには
良い臭いがする。
 食事を取る前に、レイラは一つ真司に聞いた。「風呂は、あるか?」と。
レイラの問いに真司は暫く考え込んでいたようだが、やがて真司はレイラを
バスルームに案内してくれた。

「……ありがとう…」

レイラは一言真司にお礼を言った。殆ど無意識に。
そして今、レイラは石鹸で体を洗い、髪をしっかりとシャンプー・リンスで洗い
湯船の中に、その美しい肢体を沈めていた。

湯船に沈み天井を見上げるレイラ。
少し、自分の唇が笑んでいるのに気付いた。
とても不思議な感覚。今までこんな事はなかったのに。

(>>38)
もう一つの物語が進行しているのを他所に、レイラは風呂を満喫していた。

40 名前:見習い新聞記者:04/03/04 00:39

>>39
――――OREジャーナル――――

レイラを自分の住み込みで泊めてもらっている会社に招き入れた真司
周りをキョロキョロと見回しながら自分の仕事場をのぞかせ色々な物に興味を示すレイラ
普段自分にとっては見慣れた場所でも彼女にとっては新鮮に感じられたのだろう…
無邪気な子供の様に一瞬見れた事に真司は安らぐ感じえた気分だった

適当な所に座り食事をすませようとした時、レイラが恥ずかしそうな顔付きで真司に聞いた
『風呂は、あるか?』
     ・
     ・
     ・
     ・
唖然とする真司…正気を取り戻し返答に答える
「あっ!・・・…あるあるあるって!!」
よく考えて見ればこの会社には真司とレイラの二人だけ
こういうに雰囲気には慣れてなく急に真司の体に力が入ってしまいぎこちなくなりながら
レイラをバスルームに案内する

「こ…ここだ。んじゃ俺は…」
急いでその場から去ろうとした時 レイラの口から思いがけない一言を耳にした

『……ありがとう…』

その一言が真司にとって
どれだけ嬉しかった事か…また心に安らぎを感じながら
気かつけば壁に顔をぶつけている真司だった…

「いって〜〜」
右の掌で壁にぶつけた顔を抑えながたち
硝子窓の中にドラグ・レッダーが現れ真司に何かを伝えようと鳴き始めた

「な…なんだぁぁ?お前なに言ってるんだよ?……そんなことより他の人に見られたらやばいだろ」
ドラグ・レッダーと契約したとはいえその契約モンスターの語源までは「仮面ライダー」は理解できない

その鳴き声が>>38の存在をドラグ・レッダーが言ってる
にも関わらず真司には意味がさっぱりわからないでいる
それよりも同僚の先輩達へのレイラの説明と昼、途中で拾った
遠野志貴の秘密が書かれたと言われるメモ帳を交番にも届けてなく真司は気が休まらないでいた…

41 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/03/09 00:52

>>40
 真司が同僚の先輩達へのレイラの説明と、昼間彼が拾った手帳の事に
関して考えている間、レイラはゆっくりと風呂に浸かっていた。こんなにゆっくり
した気持ちになれたのは久しぶりだった。
 初対面である相手の要求に答えてくれた真司には感謝しなければならない。
だけど、それと同時に真司に対して、少し心を開きつつある自分に気付いた。
レイラは湯船の中から立ち上がり、言う。

「違う……!」

レイラの顔はそのクールで大人びた顔は子供のように紅潮し、露になった
裸体をお湯がしたたり落ちて行く。
 レイラは暫く湯船の中に立っていたがやがて、再び湯船の中に体を沈めた。

 その時”ズキン”という感触がレイラの体を駆け巡り、レイラは顔を少し歪めた。
彼女の持つ傷が、背中に刻まれ永遠に消える事のない”傷”がうずく。
それは彼女が幼い日に負った傷であり、大切な物を失った事を彼女の体に
刻んだ傷でもあった。

 真司には悪いが、まだ暫く風呂に入って居たかった。自分の全てが冷め切って
いるような気分だった。いや、事実そうなのかもしれない。
 だから、今は、せめて身体だけで暖めたかった。

42 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/03/19 17:49

その日、一陣の風が町を横切った。
風には黄金色の煌めきがあり、風が止んだ町には一人の男が立っていた。
さまざまな名で呼ばれている彼だが、自らをこう呼ぶ。
『闘う者』、と。

『闘う者』レイ=バルキリーは、たまたま立ち寄った町に興味を示した。
そこに流れる自由を感じたからだ。頭が、ではない。体が、である。
元来束縛を嫌う彼も、こういった町に降りると自然とうれしくなる。

「・・・しかし、こういう町にもいるんだな。こういう輩が」

ふっと、レイが呟いた。その言葉は自分の目の前に立つ三人組に向かっていった。
いわゆる「追いはぎ」である。
しかし、こういう連中の『狩り』になれいているレイは、もはや追いはぎの言葉にも耳を貸さず、

一閃・・・

追いはぎの上半身と下半身がずれ、一瞬でその場が赤く染まる。
しかし、彼の背の純白のマントは赤く染まる事は無く、レイは無言で歩き出した・・・

43 名前:見習い新聞記者:04/03/19 21:46

>>41
――――OREジャーナル――――
レイラがバスルームで自分の心情が徐々に変わっていく頃、

廊下では未だに一人と一匹の紅い龍の対話らしいものは終ってなかった。
真司は眉間にシワを寄せ大分困りながらその紅い龍の名をいう…

「あ、あのなドラグ・レッダー!お前がこんな真夜中に現れたりすると俺は兎も角…
近所迷惑なんだよ。だから頼む。今日はそっちで大人しくしていてくれ」

……普通「仮面ライダー」と契約したモンスター達は、ある程度契約者の力量がわかる。
だがこの場合、どちらが主人で、どちらが契約モンスターなのかわからない。
硝子窓の中にむかって両掌をつけて謝る姿をドラグ・レッダーはどんな風におもっているのだろう…
真司の言う事を理解したのかドラグ・レッダーは静かに姿を消そうとする。

その時、両掌をつけて謝る真司が頭を上げ背を向けたドラグ・レッダーに呼びかける。

「…俺、まだ右も左わからない新人ライダーだけど…お前が万が一
人を襲うような事があれば俺は、お前を絶対ゆるさない!!
それだけは覚えてくれ…」

人を守ると言う事だけは決して曲げない信念を原の底からドラグ・レッダーに言い伝え
ドラグ・レッダーは振り向かず気がつけば姿が消えていた…

ロングコートを着た男は自分が繰り返しおこなった”時の修正”のせいで
ミラーワールドという鏡の世界でにしか短時間しか存在できないはずの
「仮面ライダー」とモンスターのバランスが崩れつつあると言っていた事を思い出した
真司だがドラグ・レッダーだけには無闇に人を襲うモンスターになって欲しくないと願って言った事なのだが
やはり自分とドラグ・レッダーは解りあえないだろうか?そんな疑問を抱きながらオフィスルームにたどりつき
次の取材場所が書かれてあるホワイトボードを見ていた。

そこには世界的な巨大企業、高見沢グループと書かれてあり
外の方の風が吹き荒ぶ日でもあった…

44 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/03/20 09:24

その日のレイはすっとしたような表情で、町のアパートの一つの部屋に帰ってきた。
『仕事』ついでの『狩り』が予想以上に好調だったのだ。

「・・・意外と狩れる物だな・・・。かなりウサ晴らしになった・・・」

ふぅ、と一息つきながら、レイはデスクについた。仕事の報酬を店の店員に送るのと、この事を手紙に書くためである。
人が少ない事、狩りが自由に出来た事、それですっきりした事・・・
そのとき、何かを感じ取った。
窓ガラスから、何かに見られたような感じがしたのだ。

「・・・誰だ?」

反射的に窓を開け覗いてみるが、そこには何者の気配もしない。
気のせいか・・・とも考えたが、どうもそうとは思えない。
不思議に思い窓をしめ、再び席に着くが、
・・・やはり、見られている。

「・・・そこか・・・!」

ペンを投げナイフに作り変え、窓に向かって投げた。
一撃で窓は割れ、何かの気配も消えた。

「・・・シャドウ(影の魔物)の類か・・・?」

その割には気配がはっきりしすぎている。この件も、どうやら調査したほうがいいらしい。
レイは、そのとき一言呟いた。
・・・おもしろくなりそうだ、と。

45 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/03/20 09:47

再び町に繰り出したレイ。目的は一つ。
『あの気配』の情報を手に入れること。おそらく、アレだけ気配ははっきりしていたのだ。
誰か気がついていてもおかしくなはいだろう。
ならば、すべき事は一つ。

『情報収集』

「とはいったものの、ここで情報源になりそうな場所、知らないんだよなぁ・・・」

当てもなくふらふらしているうちに、公園を見つけた。人もあまりいない。

「・・・ちょっと時間つぶしするかな。時間はまだある」

そうして、神剣を抜いたレイは、その場で素振りを始めた・・・。

46 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/03/20 23:40

>>43
暫くして、レイラはようやく風呂から上がった。
なんとか、身体だけは暖められた。真司にはお礼を言っておく必要がある。
バスタオルで丹念に体と髪を拭き、自分の服を着て、真司が待っているであろう
オフィスルームに行った。風呂から上がり身体を拭いている時、真司が何かと口論している
かのような声が聞こえた。

誰か居るのか?

 そう思った時。レイラは”何か”の気配を感じた。それは昼間、真司と出会った時に
感じたあの感覚に似ていた。
レイラは歩みを速めた。まさか。あの化物がこの建物にも?

しかし、そう思ったのもつかの間。レイラがオフィス・ルームについた時
その気配は消えていた。オフィスルームに居たのは真司だけで、
「高見沢グループ」と書かれたホワイトボードを真司は見ていた。

レイラが姿を表すと真司は笑みを浮かべたが、レイラは風呂から上がった時に
感じた気配、そしてホワイトボードに書かれた「高見沢グループ」という企業の方が
気になっていた。

しかし、お礼は言わなければならない。

「………いい風呂だった。感謝する」

少し目を逸らし顔を紅潮させながらレイラは言った。
我ながら酷く不器用なお礼だった。

47 名前:見習い新聞記者:04/03/21 00:27

>>46
――――OREジャーナル――――
「高見沢グループ」とは若き総帥こと代表取締役社長
高見沢逸郎 38歳

最近になって急成長を遂げ
世界的規模でありとあらゆる企業の株を吸収して「高見沢グループ」となり
様々なジャンルの商品化してより消費者達に安全で健全な商品をおくる事に力を注いでいる。

高見沢逸郎自身も実演販売をして開発した商品は
その日で全て完売になってしまうほど商売が上手で人柄も良いと評判である。

そんな「高見沢グループ」も最近よくない評判が回っており
それを真司の先輩でもある桃井玲子が情報をつかんだのである。

真司は不安だった…
その取材に自分の連れて行ってくれるだろうかを…今おかれた現状よりもそっちを考えてしまう…

「ああ――ッ!!どうしよう」
頭を両手でかきわけながらしていると湯上がりのレイラがたっており頬を紅く染めながら

『………いい風呂だった。感謝する』

そんなレイラの健気さに呆然とする真司

「ああ…べ…弁当そこのソファーの上にお…置いてあるからさ」

やっぱり女の子なんだなと思う真司だった…

48 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/03/21 00:45

>>47
――――OREジャーナル――――
レイラの不器用なお礼に真司も、気まずいらしく、少しぎこちない口調で

『ああ…べ…弁当そこのソファーの上にお…置いてあるからさ』

と、返事をした。
レイラは相変わらず目を逸らしたまま、頬を紅く染めていた。
こんな事は初めてだった。どうすれば良いのか判らない。
レイラの心臓の鼓動がにわかに速くなる。何時もの、戦いにまみれた
自分からは考えられない事だった。

暫くして、真司の言ったソファーの弁当を手に取り、静かに遅めの夜食をとり始めた。

しかし、その一方であの気配の事。そして真司の事。そして「高見沢グループ」という
ホワイトボードの文字も気になっていた。

ふいに、レイラは食べながら真司に聞いた。

「…昼間の……”あれ”は……あの化物は…一体なんだ?」と。

49 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/03/24 15:19

「この数日間・・・手がかり無しか・・・」

あれからかなりの人数に話をきいて回ってみたが、「あの気配」を感じた者は一人もいなかったらしい。
流石に疲労の色を隠しきれないレイだが、収穫がなかったわけではなかった。
それは、一人のジャーナリストの存在。彼なら何か知っているのでは?という話だった。
早速教えてもらった住所に向かって歩いてみた。

「ここだな・・・」

――――OREジャーナル――――
その建物は、ごく普通のビルだった。ただし、何かが違う。そのことにレイは気付いた。

「これは・・・あの気配・・・?」

以前感じた、あの気配が漂っている。他のビルとは、違う・・・!
そのことに胸騒ぎを感じはしたレイだが、場所が分かったなら対処法はある。
レイは、地図の一点に赤いペンで印をつけて、そのまま帰っていった・・・

50 名前:見習い新聞記者:04/03/29 23:20

>>48
――――OREジャーナル――――

ソファーに腰を下ろし弁当の蓋は片手で取り外しそのまま持ちながら別の片手で割り箸を真ん中の所から割り
ぎこちながらもレイラの頬を赤く染めながら食事をとるその姿を真司は何処か安心を覚えはじめて
自分にとって大切な人の一人と認識した。

自分も沢山買ってきた三角おむすびのビニールをむき静かに食べていたレイラとは対照的に
幼い子供の様に頬にご飯粒をつけながら食べている真司を見るとまたレイラの顔は笑いを堪えているようだった…

「ん?、な…なんだよ。俺の顔に何か付いている?」
キョトンとした顔にレイラは思わず笑ってしまった
そんな賑やかな夜食の時間もあっという間に過ぎ去ろうとした時
レイラがポツリと呟いた

『…昼間の……”あれ”は……あの化物は…一体なんだ?』

一瞬、顔が歪んだ。
真司は迷っていた「真実」を話すべきかを…偶然とはいえ何も関係のない人を巻き込んでしまい
更に危険にさらしてしまった事を…真司の目的は「仮面ライダー」となってモンスターから人を守る事と決めておきながら
レイラを危険にさらした自分は十分過ぎるほど未熟であり「男」としても「戦士」としても未熟であるということを

だがレイラには嘘はつけない
苦悩の末、レイラには「ミラーワールド」という鏡の向こうの世界。
現実世界の合わせ鏡の様な世界とそこには
現実世界と似ても似つかぬ程の風景と文字は全て反転している事と

その鏡の世界「ミラーワールド」に生息する獰猛な生命体「モンスター」の事をきめ細かく説明する。
「モンスター」の大半が動物の姿をした半獣半人タイプと完全巨大化獣タイプの二種類がいて
奴等は人を餌にしている為に人を捕食しないと生きていけない体質らしく命をもたないため
人を捕食を欠かさなく現実世界に現れる時は自分の姿が映る物の中から出現し
現実世界に現れる時に特殊な音波は「仮面ライダー」に変身する為の
カード・デッキを持つ者ならば誰よりも早く察知できる。

次に「仮面ライダー」という存在を話す
唯一「モンスター」に対抗できる力を秘めたカード・デッキ
そのカード・デッキの中には特殊能力を発揮するカード。
これらのカードを駆使して「モンスター」と戦い
自分が契約した「モンスター」に倒した「モンスター」の魂の様なエネルギーを吸収させる事によって
契約者である「仮面ライダー」と使い魔である契約した「モンスター」も強くなっていく。

しかし、真司はあのコートの男の言った
”修正された世界”がどうも気になっておりその事だけはレイラにはとても言えなかった。

「…今、言った事が全てなんだ。すぐに信じられないだろうけど…
俺も詳しくは、よく知らないところかな…まっ、他の人に言ったって信じてもらえないけどな」

精一杯笑いながら答える真司
レイラには何か隠している様にみられていた。


「さてっと、レイラはそろそろ寝た方がいいって。
俺は缶コーヒー買って仕事の続きしなきゃな」

食事を済ましたソファーとは別に広いスペースのソファーにレイラを案内させ
真司は階段をおりながら外に出ると暗い夜の人気は少なく冷たい北風が拭きたてながら
自動販売機で金を入れ缶コーヒーに買うとコートの男の姿が映る


「モンスターの退治もいいが…敵は同じライダーだという事をお前は、忘れている」
嫌な気はしていたが聞いてしまった事に真司の手につかんだ缶コーヒーが滑り落ちて真司は…

「俺は…」
その場に深く腰を落としてしまった


51 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/04/03 00:02



>>50
レイラはソファーに静かに腰を降ろし、上品に蓋を片手で取り上げる。
片方の手で蓋を持ち上げながら、もう片方の手で初めて見る気の棒―――割り箸という奴らしい――――を
を割った。偶然かそれともバルバロイの闘士であるレイラの指の力なのか割り箸は綺麗に真ん中から
割れた。
 しかしその後が問題だった。この街で真司と出会い、OREジャーナルにこうして
案内されるまで、彼女の食事はもっぱら手で食べるか、ナイフ、フォーク、スプーンなどを
使って食べるものばかりだった。そもそもレイラは生まれてから箸と言う物を使った事が殆どない。
そのため、この時のレイラの食事は傍から見ると酷くぎこちない物に見えた。
気恥ずかしく、真司とは目を逸らしながら弁当の具を静かに口に運んでいた。

真司はコンビニのビニール袋に手を伸ばしおにぎりを手にとった。
レイラもそれにならい、おにぎりを一個ビニール袋から取り出し食べる。
こちらは箸を使う弁当とは違い、割と楽に食べられた。
手を使っておにぎりを食べるレイラ。しかしそんな時でもかつての高級な生活の中で見についた
上品さが垣間見えていた。

ふいに真司の方を見ると、真司の頬にご飯粒が付いていた。それも沢山。
おかしさにレイラは、顔を逸らし笑いを堪えていた。
そして真司のきょとんとした顔に思わず笑ってしまった。

レイラは楽しかった。そして嬉しかった。

仇を求めて荒野をさ迷い、闘いにまみれた日々を過ごしてきた
中で忘れ、もう二度と帰る事のない幼い日々の思い出を、ほんの僅かな
間ではあるけれど呼び覚まされたからかもしれない。

52 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/04/03 00:02

(>>51の続き)
楽しい時は直ぐに過ぎた、レイラはある事を真司に聞いたのだ。
昼間の事。レイラの前に現れた、あの化物の事を。

真司の事には言及しなかった。
そこまで追求するのは気が引けたからだ。

真司の顔を見ると、先ほどの楽しそうな顔とは違い、顔を歪ませて居た。
やはり、葛藤して居るのか。やはり、あれは真司にとってあれは重要な
事だったのだろうか。
同時に、真司の顔からは罪悪感のような物を感じる。
それが何なのかは――――――同じく戦う者であるレイラには大体判った。

やがて真司は話し出す。隠された真実を。

ミラーワールド。

鏡の向こうにある、現実世界そっくりのもう一つの世界。
文字が反転している事を除けば、殆ど区別がつかない程
両者は似ているという。

そしてそこに済む”モンスター”の存在。

モンスターの種類は大きく別けて二つ。
動物の姿をした半獣半人タイプ。そして完全巨大化獣タイプ。

人を餌とし、人を捕食しなければ生きれない存在。
そのために現実世界に現実世界から現れる時は必ず自分の姿が映る物―――鏡やガラス―――
から現れると言う。

そこまで聞いた時、真司はレイラが質問に含めなかった事を、答えた。

仮面ライダーという名の存在を。

ミラーワールドから現れるモンスターに唯一つ対抗出来る力を
持つというカードデッキ。それらのカードを駆使してモンスターと戦う者。
それが仮面ライダーという存在らしい。

そして仮面ライダーは自分の契約したモンスターに、戦って倒した
モンスターの力を吸収させてモンスターと共に強くなってゆく、という事らしい。

それだけ話して、真司は黙り込んでしまった。
レイラは真司の顔を見ながら、聞いた事に頭の中で考えを巡らせる。

『…今、言った事が全てなんだ。』

真司が唐突に沈黙を裂いてレイラに言う。
その顔からは、何か必死な物が伺える。

『すぐに信じられないだろうけど…』

無念さと孤独さが入り混じったような顔をしながら真司は言う。

『俺も詳しくは、よく知らないところかな…まっ、他の人に言ったって信じてもらえないけどな』

レイラの視線に真司は、作り笑いを浮かべた。
なぜ作り笑いなのか判ったのかは、彼の先ほどまでの笑顔を覚えていれば
すぐに判った。

レイラはそれ以上深く真司に聞こうとはしなかった。

『さてっと、レイラはそろそろ寝た方がいいって。
俺は缶コーヒー買って仕事の続きしなきゃな』

そのまま、真司のいう事にレイラは素直に従った。
食事を取ったソファーとは別のスペースにあるソファーに案内された。
そこで横になり、真司が用意してくれた布団を肩まで被る。

真司が外に出て行く音が聞こえた。

やがて、レイラは眠りに落ち、静かな寝息を立て始めた。

53 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/04/07 15:11

「ふむ・・・。アレは『窓の外』から見ていたのではなく『窓の中』から覗いていた・・・」

手帳にペンを走らせながら、レイは呟いた。何もすることのできない現状で、とりあえず今までのことをまとめてみることにした。
そうすることで、何か分かるかもしれないと思ったからだ。
しかし、今手元にある情報が少なすぎる。これではまとめようにもまとめられない。
歩きながら、レイはふと手近のコンビニによって見た。空腹感を覚えたからだ。

「パンと・・・牛乳と・・・サラダっと。すまない。いくらだ?」

一通り昼食になりそうなものをかごに入れ、レジにおいた。
そのとき、レイは周囲の人の目を引いていることに気がついた。
もちろん、店員も例外ではない。

店員「・・・」
「おい、いくらだ?」
店員「・・・はっ!?あ、すみません・・・。210円になります」

どことなく、店員の顔が赤い。他の客も食い入るようにレイの顔を見つめている。
それもそのはず。レイはかなり美形。しかも女顔だ。この顔で「女です」といったら信じない者はいないだろう。
ただし、『それを本人が承知すれば』、の話である。

「・・・はい(金を差し出しながら)」
店員「・・・あ、ありがとうございます!」

店員の声が裏返っている。そんな店員の様子を見てレイは(何だコイツ?)と思いながら店を出ようとしたとき、

男「ねえちゃん、金持ってない?」

・・・次の瞬間、コンビニのある雑居ビルが火柱に飲み込まれ、後に残されたのは瓦礫と焼けた柱、そして死者一名重軽傷者多数であった・・・

54 名前:見習い新聞記者:04/04/08 15:01

――――自動販売機コーナー ――――
レイラがソファーで静かな寝息を立て始めた頃

真司は階段をおりて暗い夜、人気の少ない外の自動販売機で
冷たい北風があたりなが販売機にコインを入れ缶コーヒーに買って帰ろうとした時
真司の過去の記憶を知るコートの男が自動販売機の表面に映り”仮面ライダー”を話しを聞くことになった。


”仮面ライダー”の真の意味をコートの男から聞かされ
あまりにも受け止められない現実に真司はコンクリートの地面に
両足と両足をつき顔を下を俯きながら怒りを表せながら
握りしめた強く両手で何度もコンクリートの地面を叩く…

「何で…何でだよ!!何で俺が・・・人の命まで奪わなきゃならねぇんだよ!!
……俺はモンスターから人を守る為に”仮面ライダー”になったのに…そんなのって…ありかよ…」

感情をぶつけなが静まっていく真司…
そんな真司に対してコートの男は顔色の一つも変えずに話し続けた。

「…最初に言ったはずだ…”仮面ライダー”をやめるか続けるかはお前次第と…
それにライダーはお前を入れ全部で13人…その中から戦い続け最後のライダーが決まる…
…最後に勝ち残ったライダーだけが…どんな願いでも叶えられその叶えたい一つの希望の為に…ライダー達は戦い続ける。

”仮面ライダー”になった者は何か背負いながら戦っているが…偶然、”仮面ライダー”になったお前は以前でも
そんな風に悩み続け答えを見つけ出せないままだった…俺が何故お前にこうして以前の記憶の事を話し掛けているか知っているか?

お前は…俺の最も大切な…命を…奪った!!だから…お前の最後を見届ける必要がある

所詮、お前は…その運命からは逆らえない…そういう事だ」


――大切な…命を…奪った?俺が―――
意味はわからずともその言葉は真司の心の奥底に突き刺さっていた…

そして…顔をあげながら立ち上がりコートの男と対じするかのように目を合わせ言う

「…あんたの言った通りならまた俺は同じ過ちを繰り返すかもしれない…
でも未来は…変る!奇麗事かもしんないけど…俺はライダーも人も守る!

必ずライダー同士の殺し合いなんかしなくてもいいように…俺が…絶対に…止めてやるっっ!!」

目に一杯の涙を浮べながら掌で拭き取りながらコートの男にいうとコートの男は消えていた。

突然 高い金属音を察知する真司…そして次の瞬間、自動販売機コーナーから
さほど遠くないコンビニのある雑居ビルから火の気が上がった。

真司は一目散に現場に走りながらズボンのポケットから携帯を取り出し消防署に連絡し
周辺の人達にこの状況の風景を配信する。

55 名前:見習い新聞記者/仮面ライダー龍騎 :04/04/08 16:25

(>>54の続き)
慌てながらも携帯で救急車にも急いで連絡をかけ来てもらうことになった。
雑居ビルは崩れ落ちた瓦礫の中で一人の小さい男の子が泣いていることに気がいき
荒れる火の海の中に飛び込んでいく真司

崩れ落ちた雑居ビルの中は熱風と業炎…
その中を必死になって大声で叫びながら探す真司

「お――いっっ!!いたら返事をしてくれっっ!!」
そんな火の海の中コンクリートの柱が倒れ瓦礫の中に足を入れ
身動きが取れなくなっている少年を発見する。

真司は懸命に少年を励ましながらその柱を両腕に力を込めて
どけようとするが全く動かない…

モタモタしていたらこの少年が危ない…
そう判断した時、穴が開いた天井から鳳凰型モンスターガルド・サンダーが火焔弾を吐き出して来た

真司は瞬時に契約モンスターの名を叫ぶ!
「来いっ!!ドラグ・レッダーッッ!!」

近くの窓からドラグ・レッダーが現れ真司と少年を守る様に
螺旋を描く様に高速回転をしながらガルド・サンダーの火焔弾をかき消し
その中でデッキをポケットから取り出し「変身っ!!」と叫びながら「龍騎」の姿が真司と重なっていき

ドラグ・レッダーの高速回転が終る頃、真司は「龍騎」と化していた。
半獣半人ガルド・サンダーの相手はドラグ・レッダーに任せて龍騎は少年の救出に専念した。
コンクリートの柱をいとも簡単に退かし助けだす。

火の海の中を少年を抱かかえながら歩き
神経を集中して龍騎の目である「レッドアイ」が輝き燃え盛る
雑居ビルの奥を赤外線視力で見渡す

そこには既に気を失っている二人の大人を発見すると
左腕に装着された「ドラグ・バイザー」の上部をスライドさせ
カードホルダー部にデッキから一枚引いたカードを素早く装填する。

カシャコン!!
<ガード・ベント>
またもや無機質な機械音声が鳴り響きなり
何処からともなく召還されたドラグ・レッダーのドラグボディという
ドラグ・レッダーの最も硬い部位でドラグアームが二本付いている強靱な盾
召還されたドラグシールドを両肩に装着させると腕力が自然と強くなっていく…

少年を安全な場所に避難させ塞がれた
瓦礫をパンチで吹き飛ばしていきながら出口を作りだす。


少年を素早く抱かかえ雑居ビルから離れた場所に移し
二人の大人も両腕で抱えながら救出させまた逃げ遅れた人がいないか
四度、火の海になった雑居ビルに飛び込んだ直後、天井を舞うガルド・サンダーの火焔弾が連続射出され
雑居ビルが爆音を鳴らしながら崩れていった…

56 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/04/08 20:35

レイはその状況をみて呆然としていた。
何も覚えていない。ただ「ねえちゃん、金持ってる?」の言葉を聞いた直後から記憶が飛んで、目の前のビルが燃えている。

「・・・またか・・・」

彼は、記憶が無いことに起因しているのか精神が非常に不安定で、ちょっとしたことで記憶が飛ぶほど激昂することが時折ある。
そのたびに彼は心を痛めている。

「・・・くっ・・」

切なそうに顔を背けるレイの心には、ひたすらにひたすらに後悔の念が渦巻いていた。
だからこそ、彼は早く記憶を取り戻し、この力と感情を制御しようとしているのだ。
そのとき、高い金属音が不意に頭に響いた。
消防隊が火を消すのに使用した水から気配がする・・・!

「・・!?誰だ!!影死斬!」

影をも切り裂く斬撃が炸裂し、水と、それに映る影が二つに切れた。
どこからともなく断末魔が響き、影が消えて水溜りのみがその場に残った。
そしてその場から立ち去ろうとしたとき、一人の男が目の前に立った。

57 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/04/12 16:11

突然目の前に現れた男は全身黒尽くめ。さらに肌も浅黒く、
腰まであるボサボサな髪も真っ黒だった。
だが、目だけは血で染まったように真っ赤で、そこには冷酷な光・・・否、闇が漂っている。
それだけではない。男は口の端に不気味な笑みを浮かべている。

??「クスクス・・・流石だねぇ・・・。ここまで徹底的に壊すとは・・・w」
「・・・あんた、誰だ・・・!?」

何故かは分からない。ただ、レイはその男に戦慄を覚えずにはいられなかった。
知らず知らずのうちに汗が、レイの額をぬらした。それでも、体中から止め処なく汗は出続ける。

??「クスクス・・・どうした?・・・俺が怖いか?」
「だ・・・誰が・・・っ・・・!」
??「恐れなくてもいい・・・。俺はおまえで、お前は俺なんだからな・・・。クスクス・・・」
「な・・・!?」

頭の中で、何かがぐるぐる回っている。正常に機能していない。
俺は・・・誰だ・・・!?なんだ・・・?コイツは・・・!

刹那、周辺を眩いまでの閃光が走り、レイの意識はそこでまた途切れる・・・

58 名前:一哉 ◆Ng4kS6LIg6 :04/04/12 18:52

「……あの馬鹿、何を…!?」

もはや瓦礫となった雑居ビルに、黒い上着とジーンズを着た少年が現れた。
レイの店の店員の一人、野崎 一哉だ。
「あの影」が魔物の類なら、多少なりとも加勢が必要と考えたレイが
手紙で呼び寄せたのだ。
呼んだのは三人、まず最も信頼できる仲間(付き合いが長いから)である
レナ、稀代の天才魔法剣士のマグナ、そして戦闘能力ではレイに匹敵する
といわれている一哉だ。

が、心の傷により集団行動を嫌う一哉が先行して町に一人だけ到着し、
燃え盛るビルを目の当たりにして、現在に至る。

伊達にレイに付き合わされてない一哉が、
この状況をレイがやったと直感するのに時間はかからなかった。
しかし、肝心なレイが見当たらない。あの目立つはずのレイが。

「・・・どこいった・・・?」

と、そのとき、瓦礫の隙間から目も眩む閃光が走った。思わず目を瞑る一哉。

「・・・!?」

閃光が収まったとき、その元となったであろう場所に、人影が一つあった。
黄金色に光るその髪と、純白の翼は明らかにレイのものだ。

「・・・レイ、どうし・・・!?」

しかし、声に反応して一哉のほうを見たレイは、様子がおかしかった。
まず、翼がいつもの二枚羽ではなく、12枚六対とかなり増えており、
一哉を見る瞳は黄金色をしていた。

だが、何より不自然だったのは、多少の威圧感を持ちながらも
近寄りやすい雰囲気だったはずが、今ではもはや押し返されそうなほどの
プレッシャーが大気を震わせている。
そのレイが、口をゆっくり開いた。

レイ?「・・・貴様・・・何者だ・・・?」

一哉は、その一言で後ろに吹き飛ばされてしまった・・・

59 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/04/18 00:04


>>53-58
―――OREジャーナル―――

 唐突に耳に飛び込んできた爆音にレイラは目を覚まされた。
時計を見ると、自分が眠りについてからまだ一時間も経っては居ないようだ。
オフィスに真司の気配はない。まだ外に行っているのだろうか。
 レイラはオフィスの窓から外を見る。夜のビル街の一角、赤い炎に包まれる
建物が目に入った。やがてビルは轟音を上げ、粉塵とコンクリート片を撒き散らし
ながら倒壊するのが見えた。ここまで来てようやくサイレンの音も聞こえ始める。

下に目を転じると、何人かの人々が何やら喚きながらビルの方角へ走って行くのが
見えた。大方、野次馬だろう。

しかし―――――レイラもまたこの夜の惨事に巻き込まれる事になる。


ズキン。


レイラの背中に刻まれた傷が疼いた。そして、只ならぬ気配を感じた。
その気配を感じる方向、そこにはあの炎上し崩れ落ちたビル街の一角が
あった。

レイラは顔を歪めた。
一体なんなのだ、真司の事と言い、昼間の化物と言い、そして今感じている
只ならぬ気配。一体自分になんの関係があるのだ。

それとも自分は何かに導かれているのだろうか。

レイラはオフィスを飛び出し、ビルから繰り出して現場へ向け
走り出した。外に出た時真司の気配も姿もなかった事から恐らく真司も
あそこに居るのかもしれない。しかし、今それとは別の、只ならぬ気配を感じる。

レイラは他の人々を掻き分けながら走り続ける。

60 名前:一哉 ◆Ng4kS6LIg6 :04/05/01 17:22

「ちぃっ・・・!」

吹き飛ばされたからといって、黙って地面に叩きつけられるだけの一哉ではない。
とっさに受身を取って、バック転で体勢を立て直す。

「レイ・・・なにがあった!?」

レイ?「レイ?誰だそれは?私の名は・・・!?」

不意に、レイの顔が驚愕の色に染まる。直後に何かを察したようになり、額を叩いた。

レイ?「ちぃ・・・記憶が・・・。あの者たちか・・・!?不覚・・・!」

突然、そう叫ぶレイ。一哉は事情がさっぱり飲み込めない。

「・・・何のことかはさっぱり分からないが・・・お前が今おかしいのは充分分かる。
・・・抵抗するなら・・・」

レイ?「・・・異界の者・・・私を汝が、止められるか?私は・・・名前や、記憶の一部も思い出せないが・・・
一つだけはっきり覚えている。私は・・・ぐぅ!?」

今度は突然しゃがみ込んだ。一体なんだというのだ?

レイ?「くっ・・・リミッター!?・・・器ぁ・・・!!!」

一声の咆哮。そして、再び閃光。視界が遮られた・・・・

61 名前:見習い新聞記者/仮面ライダー龍騎 :04/05/09 23:56

>>55-60

―― 崩れ落ちた雑居ビル ――

深夜、OREジャーナルからかなり
離れた雑居ビルで謎の大規模な火災がおこっていた。
何人かの野次馬やらニュース関係者の人の数で溢れていた。
だが、真司が携帯で連絡した無数の消防車、救急車、パトカーが
現場に直ぐにかけつけたらしく混乱状態だった現場を警察官達が
バリケードを張り一般市民が近付かない様にし
火の気が立ち昇る雑居ビルに消防隊員達がホースを取り噴射する水で火をかき消し
救急隊員達は怪我人達をタンカーに乗せ車で病院まで運んでいく。

ニュース関係者はその現場を生々しくテレビやラジオを見ている人達に送る。
その中にOREジャーナルの敏腕記者桃井玲子と
真司の同僚の島田奈々子とOREジャーナルの編集長大久保大介の姿もあった。


その状況を鳳凰型モンスターガルド・サンダーが遥か上空の彼方から眺めながら
人目のつかない火災現場付近で真夜中に光った輝き察知する。突如後方から
火炎弾がガルド・サンダー目掛けて飛来して来る。

ドラグ・レッダーの背中に乗った
龍騎がガルド・サンダーを追いかけながら叫ぶ

「あ〜マジでビルが崩れる時は危なかった…
…!…見つけたぞ…まてぇ!このやろうォォ!!」

雑居ビルが爆音を鳴らしながら崩れるあの時、
龍騎はドラグ・レッダーを呼び寄せ何とか脱出していたのだ。

逃げるガルド・サンダーを追うドラグ・レッダーの速さに
振り落とされない様に腰をしゃがみ何時の間にか呼び寄せたのか?

ドラグ・レッダーの尻尾の部分になる青竜刀に似たドラグセイバーを
片手で握り締め距離の縮まった所からドラグ・レッダーの背中から

飛び降り龍騎は両手で力強く握り締めドラグセイバーで
ガルド・サンダーを一刀のもと龍舞斬で両断!!

瞬く間にガルド・サンダーは空中で爆死する。
そして…龍騎はそのままアスファルトの地面に落下していく……

「うわわっっ!!お…落ちる(汗
ドラグ・レッダー、た、たた・・助けてくれ〜」


契約主の間抜け面に
呆れる様に鳴きながら龍騎を助けにいくドラグ・レッダー
龍騎がアスファルトの地面に落下する場所は
ガルドサンダーが察知した妖しい輝きを放った人目のつかない火災現場付だった。


その場所には二体の人の影を持ったもの同士が戦っており
レイラもその二人の殺気を感じ取り走り出していた…

62 名前:一哉 ◆Ng4kS6LIg6 :04/05/11 10:58

「・・・どうなってる・・・?」

光が収まってみれば、眼前には再びいつものレイが倒れていた。
突然のことに状況は全く飲みこめない。
ただ、一つだけ分かっているのは、いつまでも同じ場所にとどまることのまずさ。
足音が二つ、こちらに迫ってきている事に気付かない一哉ではない。

「・・・仕方ない・・・」

レイの懐の手帳を一枚破き、ペンで走り書きをした。

『今度の日曜、修理費等をここに置きに来る。K・N』

そう書いた紙を地面に置き、一哉は必死にレイを担いでアパートに向かった。

・・・だが、一哉は見落としていた。その紙の裏面に、レイのサインと、OREジャーナルの文字が書いてあったことを・・・

63 名前:レイ&一哉 ◆Ng4kS6LIg6 :04/05/16 20:17

約束の日、二人がいまや警察やらなにやらの調査団が、原因不明ということで調査している
焼け跡にやってきた。

レイ「・・・で、これどこにおけばいいんだ?」
一哉「・・・現場に置くのが良さそうだが・・・状況が状況だからな。」

レイが言っているのは、彼が持っている大きなアタッシュケースのことだ。
中身はとある場所で入手した金塊を全て換金して詰めてある。
だが、この状況では現場に置くべき物も早々置かしてもらえそうにはない。
そのことで、二人は考え込んでいた。

レイ「なら、どうする?上から落とすか?」
一哉「・・・万が一怪我人が増えたらどうする。かなりの重さがあるぞ?これ。」
一哉「・・・そうだ。囮頼む。」
レイ「派手に暴れさせてもらうぞ?」
一哉「・・・そういうことで。」

どうやらまとまったらしい。
直後。現場からそれほど離れてない場所で爆炎が上がる。が、これは決して建物などが爆発したわけではない。
レイの手によるものである。尚説明は割愛する。
当然、かなりの規模の爆発だったため、一瞬だがほぼ全ての警官の注意が逸れた。
そのとき、一哉がケースを放り投げた。更に、今度は両手をあげた。
直後にレイが空中から一哉を回収する。

一哉「依頼完遂・・・。」
レイ「・・・さて、明日からこき使ってやる」
一哉「・・・それは勘弁。」


・・・数日後、テレビのニュースで報道される。
「先日、謎の火災が発生した○○ビル周辺で謎の爆発を確認。
近くの警官がその爆発を調査したが、その場所には焦げ後はおろか火の元も確認されなかった。
しかし、その代わり火災発生現場に謎のアタッシュケースが放置されており、
中には巨額の札束・・・推定1億円近くの金が置いてあったという」

レイ「・・・アレ、そんなにしたのか・・・_| ̄|○」
一哉「仕方ないだろう。これから取り返すしかないだろう。」
レイ「了解・・・」

64 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/05/17 18:14

数日後、どこにでもある金融業の張り紙がしてあるはずの電柱に、
変わった紙が貼られていた。
内容はこうだ。

「何でも屋に頼んでみませんか?」

レナたちとも合流し、改めて店舗展開をしようということで貼り紙を思いついたのだ。
尚、デザインはレナが担当した。
それで、レイと一哉が手短に貼りまくった、ということだ。
後は客が来るのを待つのみ・・。

一哉「・・・で、貼り紙したのが三日前、それから客一人来ないというのはどういうわけだ?」
レイ「・・・読みが外れたか・・?おそらく、小さな町だから専門業者とか少ないと思ったが・・・」
レナ「だ、大丈夫だって!きっと来るよ〜」
一哉「・・・『殺しやテロの片棒かつぎまで』がまずかったんじゃないか・・?」
レイ「・・・まあ、気長に待とう。いつもの如く・・な(T T)」

65 名前:名無し客:04/05/29 10:41

7月7日生まれの10代の少女が次々誘拐される事件が起こった。

66 名前:レイ ◆Ng4kS6LIg6 :04/05/29 11:17

>>65
店員達はテレビを見ながら溜息をつく

レイ「・・・なんだ?これ」
一哉「・・・妙なニュースだな。」
マグナ「・・・しかも10代・・・」
レイ「・・・共通点がはっきりしているな。ただの変質者がさらったとかいうわけではなさそうだ。
レナ「え?」
一哉「・・・論より証拠だ。行こう」
レナ「え?え!?」
マグナ「こういう連中は多分隠れ家とかあるだろう。洗ってみるかか・・・」
レナ「・・・私にも説明して〜」

何でも屋の彼らはかなりの行動力を要する。大抵口より先に手と足が出るといったところか。
中には彼等の手の早さについていけない奴もいるが。
こうして、宣伝ついでに辺りを見回りを開始した。レナは万が一に備えて留守番に徹したが。

67 名前:レイラ=アシュレイ ◆/n21VXROpY :04/06/20 23:54

連絡

暫く書けなくてすまない真司。近いうちに必ず書く。
以上だ。

Powered by 0ch Script

■ 掲示板に戻る ■ ■過去ログ倉庫めにゅーに戻る■