【時の黎明から】歴史を駆け抜けていった者たちが集うスレ【時の果てへ】

1 名前:名無し客:03/12/11 03:07

・・・・・・・原始の海・・・・・・
成分が硫酸に近いという過酷な生活環境の中でアミノ酸から蛋白質へ
最初の生命はおずおずとうまれていった。
その、最初の生命はゆっくりと進化し、いつの間にか原始の海で
弱肉強食という自然の摂理に従う生の饗宴を始めていった・・・

しかしある夜、一匹の原始海洋生物が海面に顔を現し、無限に瞬く
広大な星々の世界を見上げてふと思った・・・
「いつか・・・この星にどんな生物が登場してくるのだろ?
どんな英雄、知略家、独裁者、凡人が現れてこの星の歴史を紡いで行く
のだろう?」
その原始海洋生物は漠然とした不安と、そして得体の知れない興奮に
駆られていた。彼にとって時は始まったばかりだった。
そしてこれから繰り広げられていくだろう時の果てに至るまでの
生物種の興亡の歴史はあたかも壮大なドラマのように彼の心を見果てぬ
未来の空想へと駆り立てていた・・・

・・・・・・原始の海は地球誕生の頃にはなかった穏やかさで
この夢想する原始生物を抱くように、満天の星の下、いつまでも
静かにたゆとうているだけだった・・・

2 名前:名無し客:03/12/11 19:48

………………。

そして、この地に集う資格のある者とは
どのような者なのであろうか?
虚構か、現実か。
はたまた個人の脳裏に漂う夢か。
忘れてはならない。
歴史を駆け抜ける者達は、
ときに法則というレールの存在を意識せねばならぬ事を。

全ては、それが明確に示された時に始まるはずである。

3 名前:名無し客:03/12/12 02:29

原始海洋生物の単純な細胞に走る電気的刺激は夢を見ていた。

・この地に集う資格のある者はこの星の歴史のうたかたに現れ、消えていった
 全ての者。現実であれ虚構であれ、自らを歴史の語り部とみなす者。
・この地はそれらの者たちの雑談の場、時の隔たりを超え自らが生きた時代と
 その真実を語り合う場。
 そして名無したちは太古から遠い未来にわたるまでのさまざまな人々に
 同じ質問をすることが出来るだろう。
・この地を訪れる者たちを見下ろしているのは満天の星のみ。
 静寂と静謐の中でのレスのやり取りこそ、この地にふさわしい。

原始海洋生物は待っていた。時のしじまで歴史を駆け抜けていった者たちの
とりとめもない会話に聞き込む日を・・・

4 名前:名無し客:03/12/14 00:53

稲妻は問うた。
「汝が名は何ぞ」

風がささやいた。
「汝が在りし時はいつぞ」

雨が呟いた。
「汝が生くる地はいずこぞ」

5 名前:名無し客:03/12/14 01:05

太陽は微笑んだ。
「汝がなすは何ぞ」

月は笑った。
「汝は如何にするぞ」

星は見つめた。
「汝がなすは何故」

大地が唸った。
「我はこれらの問いに答えるものを求める」

6 名前:名無し客:04/01/11 03:40

地球・・・という呼び名をつける知的生命が生まれるのは遥か先、
原始海洋生物には広い海原と満天の星が世界の全てだった・・・
いや・・・世界は決してやさしくはない。中天に大きく輝く星のある明るい間
原始海洋生物は海中の大型補足生物に自分によく似た軟体生物が捕食されるのを
察知し・・・その隙をついて逃げ・・・戻ってその残滓を漁った。栄養の満ちる
感覚の心地よさだけが先の恐怖を忘れさせた・・・

しかし・・・夜に帳の中で、星々の瞬きの下にたゆとうていると何か・・・
何かが細胞の奥深いところで・・・疼くように・・・

>稲妻は問うた。
>「汝が名は何ぞ」

ナマエ?・・・ナマエッテ・・・

>風がささやいた。
>「汝が在りし時はいつぞ」

・・・イマ・・・イマハイツ?

>雨が呟いた。
>「汝が生くる地はいずこぞ」

ドコ?ドコダロウ?海ト星ノミエルココ・・・

>太陽は微笑んだ。
>「汝がなすは何ぞ」

何ヲスル・・・タベル・・・ハイセツスル・・・
・・・何カ・・・ヲマッテル・・・ナンダロウ?

>月は笑った。
>「汝は如何にするぞ」

話・・・話ヲ聞キタイ・・・
話ガシタイ・・・

>星は見つめた。
>「汝がなすは何故」

何故?・・・何故?
知リタイカラ・・・何者?

>大地が唸った。
>「我はこれらの問いに答えるものを求める」

求メル・・・求メテイル?
・・・吾レヲ・・・?

7 名前:名無し客:04/01/14 02:39

You want to hear the talk -- ? -- If you do, I will tell it.

-- Wait,for a while.


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