◇Mまじしゃんず◆魔法使いが集まって色々やるスレ◆あかでみいA◇

1 名前:◆ADEPT7j58c :03/11/03 23:13

――――今日も汝等に知恵と、それを御する勇気の在らん事を――――

それは存在しないはずの教育機関。

                             それは在り得ないはずの学校。

そこは一般社会の常識からは見捨てられてきたものを営々と磨き上げてきた者達と
その後進が学ぶための場所。
利便性。効率。経済効果。確実性―――――
そうした無味乾燥とした実利主義の陰で忘れ去られたはずの不可思議なる、
しかし厳然たる真実を身に付ける為の場所。
故に関係者は様々な想いを込めてその教育機関をこう呼ぶ。


現代に隠れ住みし魔法使い達の学園――――<マジシャンズ・アカデミイ>と。


2 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/03 23:13

と、言うわけで…………ようこそ、<学園>へ。
ここは、様々な分野で魔道を志すものが集まって、自分を研磨する場所―――――――っていうか、
ぶっちゃけ魔法使いが集まって色々やったりするスレッドになるわけだな、これが。
基本的にここは質問雑談スレ、っていう形になる。
参加資格は――――無論、“魔法や魔術に携わる者”っていうカテゴリーに納まる者なら誰でもオッケーさ。
カードで戦う魔法少女から借金取りの貧乏ヤクザ魔術士、果ては勘弁してくれな戦術魔法士まで、幅広く歓迎するよ。

それから、この<学園>の校則だが・・・・・・・
・ スレのage、sageは自由。気付いたら上げてくれるって言う具合でいいよ、ま、上げすぎもアレだが。
・ 無用な闘争・荒らしは厳禁。
違反者は風紀ゴーレム一個中隊で制圧の上迷宮倉庫を丸腰で罰掃除させるのでそのつもりで。
荒らしが起きた場合は徹底放置。余計なものに構ってたって得な要素はないわけだしな。
名無し同士の雑談は禁止。そんなことじゃ達人<アデプト>へは届きゃしないぞ?
メール欄は積極的に使って結構。キャラハンなどは自分の原典とかを書いてくれると有難いね。
ネタの補足にも使うのもアリなのでフル活用しちゃってくれ!
・ 新入生は自己紹介テンプレで自己紹介をして欲しい。
 どんな人為(ひととなり)してるか分かるだけでも、視野ってのは広がるわけだし。
・クロスオーバーもOK。ただし常駐は上でも言った通り“魔術に携わる者“に限らせてくれ。
 ただし、例外としてまじしゃんず・あかでみいキャラなら、一応は常駐可。

―――と、こんな具合になる。これさえ守ってもらえればそれでOKさ。
後は気楽に参加したり質問したり雑談したり回答したりしてくれて構わないから。
じゃ、そーいうことで………よろしく頼むよ♪


3 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/03 23:14

ではここの管理責任者(よーするにスレ主)として、挨拶がてら自己紹介でも。

出典 :まじしゃんず・あかでみい(榊一郎&BLADE、ファミ通文庫)
名前 :佐久間榮太郎(SAKUMA・EITALOU)
年齢 :ヒ・ミ・ツ♥
    ―――まぁ魔法使いってのは大抵、見た目どおりの年齢じゃない奴らが多いからねぇ…
性別 :やだなぁ、男だよ俺は?
職業 :魔術師養成機関<マジシャンズ・アカデミイ>所属達人級魔法使い、兼同<学園>準教師
趣味 :色々さ。趣味に手間と金と時間を費やしてこそ趣味人<オタク>っていうけど…その点多趣味って大変だよねぇ♪
恋人の有無 :ああ、特定の「恋人」って感じの娘はいないね。俺専属のメイドさんなら二人いるけど。
好きな異性のタイプ :ふっ、愚問だな。俺の「萌え」要素を激しく刺激しちゃうような、そんな可愛い子だっ!
好きな食べ物 :んー、俺は特に好き嫌いはないけど、何か?大体料理なんてのはエーネ任せだし・・・
最近気になること :自分の面白い後輩「羽瀬川拓人」と、その周りを取り巻く状況
一番苦手なもの :萌え要素ゼロなもの。だって、面白みが全くないじゃないか。
得意な技 :専門は召喚魔法だけど…攻撃・防御・移動・儀式・etc...と、一通りの魔法ならなんでもオッケーさ♪
一番の決めゼリフ :「俺を封じたければルシフェルの野郎でも連れて来いっ!!」
将来の夢 :「一体どのようにして終わりを遂げるか」―――――今はこうとだけ言っとくよ。
ここの住人として一言 :ま、ひとまずよろしく頼むわ。
ここの仲間たちに一言 :来る者はよっぽどの困ったちゃんじゃない限り拒まないから、遠慮なくおいでませ(笑
ここの名無しに一言 :魔法使いってのは変わり者が多くてね。何の前触れも無しに
           ふらっと長期間留守にするかもしんないけど―――――大目に見てくれな♪


4 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/03 23:15

――――さて、後は来訪者でも気長に待ちますかね。

5 名前:名無し山羊 ◆AriEsUrxBE :03/11/03 23:43

新スレへの名無し一番乗りゲット。

さっそく質問。
自分の知る限り一番キワモノな魔法使いは?

6 名前:佐久間榮太郎 ◆/uyXZpd33s :03/11/04 00:16

おや、さっそく客第一号か?いらっしゃい――――

って、まずはここ一刻館の(;´Д`)ハァハァ第一人者の山羊か。ようこそ俺の<学園>の分室へ。
・・・・・・エーネ、(;´Д`)ハァハァされないうちにお茶でも出してやってくれ。

で、一番キワモノな魔法使いだって?
そうだなぁ、魔法使いってのは大概何かしらの分野において酔狂な連中が多いからね。
一概に誰だ、って言うのも難しいかな?
そう言う事でちょっとニュアンスは変わるが―――――


「魔法使い」の中で変り種ってことで、我らが作者こと榊一郎の書いてる姉妹作品「ストレイト・ジャケット」の
レイオット・スタインバーグを挙げておくよ。
他の連中みたいに独力で魔法を使うんじゃなくって、
あのモールドとスタッフを使って魔族化の危険と背中合わせで強力な魔法を行使する
「技術としての魔法」というのもそうだし。
それになにより彼は表面的にとはいえ、驚くほど執着するものが少ない。(心中ではいろいろあるようだがね)
魔法使いって言うのは大抵、何かしらの事柄に強い執着を見せたりするもんだ。
戦術魔法士だって、大概そう言う理由でその職についてるわけだけど・・・・・・その中でも珍しいタイプだよ、彼。
執着したがらない、我をそんなに強く出さない、って言う点では、俺の後輩の羽瀬川拓人にも共通するところがあるな。

7 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/04 00:18

むぅ・・・・・・・なんかトリップが化けるな。

8 名前:名無し山羊 ◆AriEsUrxBE :03/11/04 00:40

では、貴公は女性以外に(;´д`)ハァハァできるか?

9 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/04 00:55

>>8 名無し山羊
・・・女性以外に(;´Д`)ハァハァ?
ああ、ここじゃ燃えも萌えもひっくるめて(;´Д`)ハァハァという事があるんだったな。
まぁその(;´Д`)ハァハァの対象は、モノにもよるが――――――

荷電粒子ライフル(;´Д`)ハァハァ
マイクロミサイル(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
高周波ソード(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ブースター(;´Д`)ハァハァ
スモークディスチャージャー(;´Д`)ハァハァ
謎のフィールド発生装置(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
有線式遠隔操作攻撃ユニット(よーするにインコム)(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
隊長機用のツノ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ケモノ耳(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
肉球(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ピコピコハンマー(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハ(ずごッ
(頭に清掃具付きハルバード<デスキン>の刃が刺さりますた)


エーネウス「ご主人様、そろそろその辺にしておいた方がよろしいかと」

(例によって頭部から血を流しつつも何事もなかったように)
むぅ・・・エーネめ、力入りすぎてないか?なんか頭が割れるように痛いんだが・・・・・・

まぁいい。
とりあえず山羊さんよ。ざっと(;´Д`)ハァハァできるものを挙げてみたが、これで満足か?

10 名前:不確定名:元幽霊:03/11/04 01:06

嫉妬深い女の子には「萌え」ますか?

11 名前:名無し客:03/11/04 01:25

世の中で一番○○な魔法って何だと思いますか?

と問われて、一番答えにくい○○って何ですか?
また、逆に一番答え易い○○って何ですか?

12 名前:名無し客:03/11/04 17:11

中国や日本などで昔使われていた術について一言お願いします。

13 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/04 21:42

さーて、今日も今日とて授業開始、っと♪

シンクラヴィア「榮太郎様、コレって授業なンでスカ?」
うむ、よく聞いてくれたメイド二号くん。こう見えても困った後進に手を差し伸べる<学園>のホープな準教師だよ、俺は?
悩める若人の相談に乗ってやって教え導く、これもそう……補修みたいなモンさ。

エーネウス「……一体いつからここはお悩み相談室になったんですか、御主人様?」
――ええぃ、だまれメイド一号っ!いいからレス行くぞレスっ!

エーネウス「・・・・・・はぁ」(嘆息)

>>10 魔法少女三人に奪い合われるらしい元幽霊くん
・・・・・・おやおや、これはこれは。
最近放映開始したばっかの「まぶらほ」の主人公君じゃないの。あの三人の娘は元気かい?
しかし練習スレ見てみたけど、君ってどうも一度死んでるらしいね。知らなかったよ。
――――いや、そもそもまぶらほはまだ読んでないんで詳しい経緯は知らない罠なんだが。

で、嫉妬深い女の子に萌えられるかって?愚問だな・・・
その女の子の質にもよるけど、基本的にはオッケーだよ。
俺の身近にいるタナちゃんや鈴穂ちゃん、それに最近加わったファルチェだって、殆ど毎日のように
大被害を撒き散らしながら拓人争奪戦をやってのけるぐらいだが、
三人ともいずれ劣らぬ、類まれなる萌え要素の持ち主だしね。

そーいえばそっちも、美少女三人に争奪戦の対象とされてるって話だったな・・・
―――ま、がんばれ若人。お兄さんは生暖かい目で見守ってやるから♪(何

あと、そっちも魔法使いなんだからここに参加する資格はあるはずだろ?
気が向いたら、いつでも参加するといい。

>>11 世の中で一番○○な魔法って何だと思いますか?と問われて、一番答えにくい○○って何ですか?
    また、逆に一番答え易い○○って何ですか?

むぅ・・・こりゃまた変わった質問の仕方だな。コレが新手のマルチってやつか?
よく掃除中にずっこけてはわわ〜とべそかいたりして萌え要素満載なお手伝いロボでないのが少々残念だが―――

エーネウス「・・・・・・・・・・」(チャキッ
(無言で柄の先に三叉の刃のついたモップ<デスキン>を構える犬耳メイドさん)

―――冗談はさておき、本題に戻ろう。
つまり、「一番○○な魔法は?」と聞かれて答えにくい題材と、答えやすい題材を聞いてるわけだな?
答えにくい題材は・・・・・・
そうだねぇ、これに関しては分類不能というコトにしといてもらっていいかい?
こう言っちゃなんだが……魔法は確かに万能じゃないが、その分野ってのは凄まじく多岐にわたる。
それこそ身近っぽい攻撃魔法に始まって、自分をアンデッドにする魔法とか、天候そのものを捻じ曲げる魔法とか…
果ては快楽を得るためだけに使う魔法だってある。
全分野完全網羅ってワケじゃないが、魔法っていうのはいろんな分野において大抵一つや二つはあるもんさ。
なくたって今この世のどっかで誰かが戯れに作ってるかもしれないし―――
だから、答えに詰まるような魔法のジャンルってのは殆どないって言っていいんじゃないか?

で、次は答えやすい題材ね。
これは―――味も素っ気もないが、「ポピュラーな」ということで。
コレだったら答えるのも簡単だしね。
例えば、「攻撃魔法でポピュラーな」と聞かれたら、火の魔法。
「護身用魔法でポピュラーな」と聞かれれば、低威力の雷撃魔法。・・・といった具合に、すぐに答えが返せるからな。

14 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/04 22:20

初めまして、
私はエレーネ・シルバーナと言います。

私も、参加させていただいて
よろしいでしょうか?

15 名前:佐久間榮太郎 ◆ADEPT7j58c :03/11/04 23:36

>>12 日本や中国で昔使われてた術に関して何か一言。
ふーむ、なかなか面白い着眼点で来たね。
俺達<学園>の魔法とはまた、ちょっとばかし系統が違うような感じだが・・・これはこれで、また。
しかし・・・中国や日本で無過失か割れてた術、って言ってもピンキリで、何を取り上げて言ってみたものか・・・

とりあえず両方に共通で使われてる、陰陽道についてでもちょっと話してみるかね?これも魔術と言えなくもないし。
陰陽道、と聞くと大抵の人は安倍晴明なんかを想像するだろうけど・・・・・・実はその陰陽道、中国がルーツなんだよね。
ちなみに陰陽道と一口に言っても、中国にあったころのは「インヨウ」、日本に来てから「オンミョウ」と呼ぶようになったんだ。
それで、大体その陰陽道でよく見られる術といったら・・・・・・

・風水の調整
・式神の使役
・五行法に準じた術の行使

と、こんな具合になるわけだが・・・・・・流石につらつらいちいち説明してたら夜が明けそうなので、
俺の専門たる召喚魔法によく似た「式神について」のみで。

式神って言うのは超常なる理を用いて、同じく超常なる存在を使役する術法だ。
そう言う点では召喚魔法によく似てるけど・・・実はちょっとだけ違う。
式神と一口に言っても、使われるのには俺なりに大別して二通りあるんだよな。

一つは、式“神”と言う名の通り、神様や魔物を契約の(ないしは服従させた)上で使役すると言うやり方。
よくこうした物語で式神として描写される十二神将なんかはこういうのにあたるかね?
もう一つは、自分の魔力や呪力で擬似的に自分の意志で動くものを
(形は紙人形だったり自分の分身だったりいろいろ)作り出して使役するというもの。

こうしてみると、前者は俺達の言う召喚魔法に非常に似通った形だね。
で、後者はと言うと「擬似精霊創造」――つまり自分の意に沿って動くモノを自前でかりそめに作り出すのであって、
召喚魔法とは違う分類になるんだよ。

―――他にもややこしい話がいろいろあったりするんだが、流石に全部言うのは面倒なのでこの辺で勘弁してくれ。

>>14 エレーネ・シルバーナちゃん
・・・・・・おおっ!
参加者二人目キタ――――(゚∀゚)―――――――!!(ごッ
(↑<デスキン>で殴られますた)

エーネウス「御主人様、そんな事よりちゃんと挨拶をしてください。困ってられますよ?」

・・・・むぅ、このぐらいのお茶目は許してくれたっていいだろうに。
(居住まいを正して)
や、はじめまして。いちおう公式HPには目を通させてもらったよ。
俺達の<学園>とはまた違った魔法使い養成機関の娘みたいだね、キミ。
逆に言うとそっちに対して俺はその程度の予備知識しかないけど・・・・・・
まぁこれから一緒にやって行けば、そこんとこは分かるか。

ああ、参加するなら大歓迎だよ。
資格上も問題はなさそうだし・・・・・・萌え要素もふんだんに満載してるようだしな♪(を
それじゃあ、参加するなら>>2の校則に則って、テンプレで自己紹介して参加表明を頼むよ。
そーいうことで、よろしく。

16 名前:式森和樹:03/11/05 01:49

>>13
>佐久間さん
ええと、じゃあお言葉に甘えてここにお邪魔させてもらいます。
ほんとはスレッド立てようかと思ってたけど、よくよく考えたら僕独りだけで立ててもしょうがないし。

それじゃ、これが僕の自己紹介になります。


原作:「まぶらほ」(築地俊彦著・富士見ファンタジア文庫)
…作者の名前は駒都え〜じだろ?とか言うのは勘弁して。いや、ほんとに。マジで。
性別:男だよ。一応。
職業:葵学園2年生
年齢:享年17才  あ、もう享年ってつけなくてもいいんだった。
趣味:特に無い、かな。
恋人の有無:いないよ。決していない。間違ってもいない。断固いない。いないったらいない。
好きな異性のタイプ:……非暴力的でおとなしくて、優しいメイドじゃない娘。
好きな食べ物:別になんでもいいかなあ?
最近気になること:僕、卒業するまでに死んじゃったりしないんだろうか。
一番苦手なもの:女の子。とくに横暴かつ暴力的な。
得意な技:………無いんだよね、僕。そういうの。
魔力だけはむやみやたらと大きいけど、使う事自体めったにないし。
一番の決め台詞:僕にそういうのを求めないで。
将来の夢:平穏な生活に戻りたいなあ………………。

>あの三人の娘は元気かい?
元気すぎて困ってます。それは切実に。

いつか夕菜に爆殺か斬殺かあるいは八つ裂きか、とにかく惨殺されそうで恐いんです。
前、肉切り包丁で腕切り落とされそうになったし。
凛ちゃんは凛ちゃんで相変わらず乱暴だしなあ……………
なんだか最初に会った頃よりもっと怒りっぽくなったような気がする。


とりあえず、今日のところはこのくらいで。
質問は次来た時に答えますね。

17 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/05 18:27

>>15
ありがとうございます。
お言葉に甘えさせていただきますね。

出典 :魔女っ娘 ア・ラ・モード
名前 :エレーネ・シルバーナ(Ellene Silvana)
年齢 :18歳前後
性別 :女です
職業 :国立トゥインクルアカデミーの2年生です
趣味 :読書ですね
恋人の有無 :ひ、秘密です…
好きな異性のタイプ :そ、それも秘密です…
好きな食べ物 :心がこもったものであれば、何でも美味しいです
最近気になること :とある人が、自分の気持ちに気づいてくれないこと
一番苦手なもの :悲しい泣き顔です…。
得意な技 :光の精霊レイの力を借りた『シャイン』の魔法
一番の決めゼリフ :
「私が女王に適任なのであれば、私がなるべきな
のだと思います。」
「それが国を、民を、平和を守るのに最適な道で
あるならば、目を背けることはできません」
将来の夢 :結婚して、幸せな家庭を築くこと
ここの住人として一言 :筆頭女王候補だからといって、特別というわけではありませんので…。
ここの仲間たちに一言 :どうか、よろしく願いします。
ここの名無しに一言 :あまり来ることができないかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。

18 名前:名無し客:03/11/05 23:07

召喚師や錬金術師、悪魔遣いなんかはこのスレではどうなんでしょう?

19 名前:佐久間榮太郎 ◆NxWfhofuNU :03/11/06 00:50

>>16 式森和樹
ほうほう、さっそく来てくれたか。歓迎するよ。
この<学園>は魔法使いのための学校だが、別に魔法が殆ど使えないからって気にすることはないよ。実際のところ全く魔法が使えなくっても、
学園の中で一生懸命頑張って生徒やってる、羽瀬川鈴穂ちゃんっていう女の子もいるんだ。
気にしちゃ損ソン、楽しく行こうぜ♪

――ま、実のところ鈴穂ちゃんは“宵藍の侵奪者”であるから<学園>でも特待生扱いなんだが・・・
魔法特性を考えると、キミも特待生として扱うには十分な資質の持ち主かもしれないね。
なんか改めて見ると拓人と鈴穂ちゃんを足して2で割ったって感じだな、キミ。

>好きな異性のタイプ:……非暴力的でおとなしくて、優しいメイドじゃない娘。
――――ふむ。そこまで言うからには、よっぽどトラウマが酷いのか?
エーネ、シンクラヴィア、ちょっと下がっててあげなよ。

エーネウス「……かしこまりました、我が主」
(清楚な美貌に複雑そうなものを湛えつつも優雅に一礼し、一歩下がる)
シンクラヴィア「あーア、嫌われちャッタかナ・・・・・・了解」
(勝気な顔に残念そうな表情を浮かべつつも、ひょいと一歩退く)

>元気すぎて困ってます。それは切実に。
>いつか夕菜に爆殺か斬殺かあるいは八つ裂きか、とにかく惨殺されそうで恐いんです。
はっはっはっ・・・・・・・・・そりゃ結構結構。モテる男ってのはつらいねぇ♪

エーネウス「御主人様……」(じろ

―――ゔ………いや、悪い悪い。
君のその「三人の女の子が自分をめぐって大騒動を巻き起こし、しかも自身はそれにいい様に引っ張りまわされる」って言う身の上が
俺の後輩で「まじしゃんず・あかでみい」の主人公でもある、羽瀬川拓人によーく似てたもんでね…。
いやー、拓人だけじゃなかったんだな、こういうの・・・・・・はは。
あいつもあいつで「三人の美少女が自分をめぐって大被害を巻き起こしながら争う」っていう状況に始終どっぷりと漬かっちゃってるからさ、
ついあいつらの事を彷彿としちゃったもんで。悪かったな。

ちなみにその三人の娘は―――
一人は拓人が召喚魔法事故によって創造してしまった、凄まじい魔力を秘めた属性不定の無邪気な魔神娘、タナロット。
もう一人は拓人の従姉にして普段は筆談で会話する弱気な子だけど封印を解いたら超強気になる“宵藍の侵奪者”の眼鏡っ娘、羽瀬川鈴穂。
最後の一人は最近拓人が所有する事になった、或る魔術師の人生最期の傑作として生まれた魔法杖のオトボケ精霊娘、ファルチェ。

…と、こんな具合になる。
そーした四角関係を横から先輩として生暖かい目で見守ってやるのも楽しくてねぇ♪

―――ま、何があったのかは知らないが・・・・・・好き嫌いはともかく固定観念はあまりに強すぎると有害だ。
少々難しいかも知れないが、エーネ達にも気軽に接してやってくれ。
じゃ・・・改めてよろしく頼むぜ、和樹。

>>17 エレーネ・シルバーナちゃん
さて・・・・・・昨日も言ってたが、君も正式に参加表明をしてくれることになったか。
スレ主としても、魔法使い達にモノを教える準教師としてもやっぱりうれしいね。改めて歓迎するよ。

じゃ、今後の流れの中で君の人となりを萌え要素と共に理解できる事を祈って―――(何
改めてよろしくな♪

シンクラヴィア「…………結局最後にハそれなノ?」(呆
エーネウス「まったく・・・・・・・・・・・(嘆息
      ――こんな主ではありますがよろしくお願いします、エレーネさん」(優雅に一礼

>>18 召喚士や錬金術師、悪魔遣いなんかはどうなの?
――――ああ、その話か。
とりあえず、召喚士とか悪魔使いとかは無条件でOKってことで。
ぶっちゃけ俺の専門も召喚魔法だし、<学園>でも召喚魔法はわりと普通に教えられてるしね。
悪魔使いの話も――――エーネの犬耳を見てもらえば分かるが、彼女も一応は黒犬獣の魔物なんだ。
シンクラヴィアだってセイレーンだし…そう言うのをメイドさんとして従えてる俺みたいなのもいるわけだし、参加はOKにしておくよ。
で、錬金術師だが・・・・・・・・・コレは少々微妙だな。魔術や魔道というのともちょっと毛色や視点が違うわけだが・・・・・・
まぁそれでも、錬金術を魔法技術に流用する魔法使いもいたりすることだし――――これも参加資格アリ、というコトで。

ただし、どの分野の参加者でも>>2の校則は守ること。
これは皆に共通のルールだからな、そこんとこはしっかりして欲しい。
それだけ踏まえたら――――あとは遠慮なくおいでませ、ってコトで一つよろしく♪

20 名前:名無し客:03/11/07 02:56

人々を幸福にする魔法ってありますか?

21 名前:名無し客:03/11/07 02:57

「萌え」と「魔法」の密接な関係について、小一時間程ご指導お願いします。

22 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/08 16:54

>>5
キ、キワモノという表現に当てはまるかは分かりませんが、
23代女王時代に「天下の大泥棒」と呼ばれたギルバード・フェニックスという方がでしょうか。

ギルバードさん自身の秘める魔力はそれほど高くは無かったそうなのですが、
ギルバードさん独自のまやかしの魔法はとても強力なもので、結局捕まえることが出来なかったとか…。

賢者の皆さんですら赤子のごとく扱われてしまったとか……凄いです。

23 名前:佐久間榮太郎 ◆NxWfhofuNU :03/11/09 14:57

>>20 人々を幸福にする魔法ってありますか?

・・・・・・人が幸せになれる魔法?一応、ない事もないけどね。
確か医療魔法や身体施術系の魔法の中に、脳内の分泌物質に干渉する魔法もあったはずだから
それでドーパミンやらアドレナリンやらセロトニンやらを操作すれば楽勝だよ?

シンクラヴィア「榮太郎様・・・・・・それっテ世間一般で言ウ、『ラリる』って言う状態ジャ?」(汗
まぁ一応、これで脳内お花畑なハピネス状態になれるのは確かだけどね♪

エーネウス「・・・・・・・・・」
(無言で<デスキン>を構える)

―――さて、冗談はこの辺にしておいて…本当の意味で人を幸福にする魔法、か。
「これを唱えれば人々を幸せに出来る」って言う魔法なら、そんなものはありはしないよ。
仮にあったとしても、上述のお花畑的幸せ気分を演出するようなまがい物でしかないさ。

魔法って聞くと一般に「便利で凄いもの」ってイメージを持たれがちだけど、魔法だって万能じゃない。
例えば石ころ一個持ち上げるのにしたって、それをもし魔法でやるならそれを使うための精神集中や
魔法回路構築、さらに呪文詠唱って言う手間がかかるし、その為に精神力や魔力を浪費する。
けど、魔法を使わない場合はその手で無造作に拾い上げる、それだけで済む。
結局できることの守備範囲が違うだけで、生き物が普通に行使できる機能や技能の一つに過ぎないのさ。

この<学園>の――スレの入り口(>>1)にもあったろう?
「今日も汝等に知恵と、それを御する勇気の在らん事を」って。
魔法それ自体は万能じゃない、ただの技能に過ぎない。使い方によっては他者を、あるいは自分すら破滅させる。
この言葉はそうならないようにするための、魔法使いとしての心構えでもあるんだよ。
そして逆に言えばどんな魔法でも、使い方次第では人を助けたり役に立ったりと、“幸せ”の一助にもなる。事の大小を問わずね。
要はすべて使い手の使い方と心次第、ってわけさ。

>>21 萌えと魔法の密接な関係について
ふーむ、萌えと魔法の関係ねぇ。
実際のところ、魔法も萌えもイメージや意識・欲求といった精神にかかわる領域って点では共通項があるしな。
これまた、俺の専門である召喚魔法の分野からの話になるが・・・・・・

まず余所のはどうか知らないが、こっちの<学園>における召喚魔法って言うのは
魔法の行使とその中での被召喚者との契約などの諸プロセスを経て、
神や魔等の霊的存在を呼び寄せて使役するというやり方になるんだが・・・
その際にはこっちの世界で行動するための「器」が必要になる。
で、その「器」は召喚魔法行使の過程で、召喚主が被召喚者に見合ったものを、自分の行使する術式と裁量で構築するわけだが――

・・・・・・ちなみに、睡眠・食欲・性欲などの三大欲求は人間の行動原理の原動力の中でもかなりのウエイトを占める。
ゆえに、そうした悶々としたあふれんばかりの衝動って言うのは、同じく精神に魔法に影響しても不思議じゃない。
つまり、自分の中に描いている萌えイメージが依代の形成に影響したりすることもあるわけで―――

で、結果的に召喚した存在のとった姿が、脳内にあったイメージにそった姿になったりもするわけだ。
まぁこれは術者の力量や使う術の形式、それに被召喚者のレベルや属性にも左右されるし
タナロットを召喚した拓人みたいに(アレは事故だったが)、「器」に対する被召喚者の干渉といった不確定要素もあって
予想もつかない姿で召喚してしまう場合もあるんで、そう簡単にはいかない話だけどな。

―――ちなみに、エーネもそうした具合に召喚した存在の一柱でもある。
いやホント、「萌え」ってのも恐ろしいなぁ。はっはっは。

エーネウス「・・・・・・・・・」

24 名前:式森和樹:03/11/09 15:02

前回のアニメの放送、アイキャッチがすごい事になってたね………………。

>>5
うーん。キワモノな魔法使いかぁ………佐久間さんも言ってるけど、魔法使いっ
てみんなどこか変なところがあるからなあ。
単純に変、といえばキエサルヒマ大陸のミスト・ドラゴンが使う魔術かな?
匂いが媒介ってそれ使うのに不便なんじゃないかなあ、と思う。

>>8
しない。何があってもしない。
というか、一度死んで以来どうも女の子に(;´д`)したりしなくなってきた。
そりゃ可愛いくらいは普通に思えるけど……

…念のために言うけど、だからって男の人に(;´д`)したりする訳じゃないからね。

>>11
変わった質問だなあ。

聞かれて困るのは「一番便利な魔法」かな。
だって、便利ってひとくちに言っても色々あるし。
空を飛ぶのも話をするのも便利だけど、どちらがより便利か?と聞かれても困るじゃん。
比較できるものじゃないし。

答えやすいのは……「一番使うのが恐い魔法」かな。
これは簡単だよ。生涯最後の魔法を使うのが一番恐い。
だって、使ったら灰になって死んじゃうんだから。そんなの恐くて使えっこないって。

>>12
昔の日本や中国の魔法を使う人なら、ちょうど知り合いにいるよ。
凛ちゃんが剣鎧護法っていう日本式の魔法を使ってる。
魔力を刀に込めて斬る魔法なんだ。
元々幽霊とかを斬るためのものらしいけど、生きてる人間も斬れるらしいよ。
…実際、あの子それで僕を斬ろうとしたことあるし。
幸いにして今のところ未遂で済んでるけど。

中国の魔法なら、玖里子さんが人形を使役する魔法を使ってる。
式神みたいなやつだよ。
呪符が無いと使えないみたいだけど、代わりに働かせたり戦わせたりですごく便利そうなんだ。
僕のクラスの松田さんも中国で魔法を覚えてきたらしいんだけど、僕は実物を見た事ないんでコメントはパス。

>>19
>>佐久間さん
>殆ど使えないからって
いや前はそうだったんですが、今は別の意味で使えなくなっちゃって。
だって使うだけでどっかで天変地異が起こったりするんですよ。
生き返った時なんか使いもしなかったのに、ただ生き返ったってだけでアフリカで異常低温になって
北極と南極で異常高温が起こりました。
おかげで危なくて使えません。

>メイドさん
あ、いや、済みません。

ちょっと今まで他のメイドさんたちと色々あって、そのおかげでメイドと聞くとついやっかいごとを連想して身構えちゃうんです。
別にお二人に悪意があるわけじゃないので………ごめんなさい。

>モテる男
モテるというか、みんな僕のカラダが目当てなだけですから………………。
要するに競馬の種馬みたいなもんです。
………………はぁ。

とにかく、こちらこそこれからよろしくお願いしますね。

25 名前:名無し客:03/11/09 23:31

呪文の詠唱って格好いいですよね。
お気に入りの詠唱の言葉がありましたら教えて下さい。
ご自分のものでなくても、もちろん結構です。

26 名前:名無し客:03/11/10 16:43

「科学的な魔法」があったら、それとなく教えてください。

27 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/10 17:22

>>10
ええと…「萌え」って、何なのでしょうか…?

>>11
和樹さんと同じなのですが、
「一番便利な魔法」というのが一番答えづらいです…。

そもそも魔法自体、便利といえば便利なものですし、
その中から一番となると……難しいです。


逆に答えやすいものは、
「一番簡単な魔法」でしょうか。

ミント王国では、魔法とは精霊の力をお借りすることです。
つまり精霊を感じることが、一番簡単な魔法なのですね。

28 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/11 00:51

開始前にちょっと、前回のレスの内容について補足。
>>23の被召喚体の依代の話だが、ああいう風に書きはしたけど更に言うと、
召喚主の力量次第では依代の外形は自由自在に設定可能だとも言っておく。

・・・実を言うとエーネもああいう容姿になるように狙って設定した(w
エーネウス「・・・・・・」

―――さて、補足も済んだ所で。
今夜も悩める後輩たちの為に補修授業と行きますか♪

>>22 エレーネちゃん
>ギルバードさん自身の秘める魔力はそれほど高くは無かったそうなのですが、
>ギルバードさん独自のまやかしの魔法はとても強力なもので、結局捕まえることが出来なかったとか…。
>賢者の皆さんですら赤子のごとく扱われてしまったとか……凄いです。
へーえ、なるほどねぇ・・・。
資質上では特筆するものがなくっても、何か一分野を先鋭化することで強みと成す。
それだけ幻惑の魔術を先鋭化するために、随分と努力・研究をしたってのがうかがえるな。
動機は泥棒ということで不純だが、賢者すら欺けるレベルなら、すでに達人<アデプト>級とすら言えるな。
素質の上にあぐらかいてる連中や、自分の才能の凡庸さを嘆いて諦めてる連中に聞かせてやりたい話だよ、ほんと。

>>24 和樹
>だって使うだけでどっかで天変地異が起こったりするんですよ。
>生き返った時なんか使いもしなかったのに、ただ生き返ったってだけでアフリカで異常低温になって
>北極と南極で異常高温が起こりました。
>おかげで危なくて使えません。
――て、天変地異!?そりゃ凄まじいな・・・・・・
ウチの後輩の拓人が召喚魔法実験の事故で召喚してしまったタナロットも、
総魔力量では戦略級核爆弾レベルのものを秘めてるけど・・・ある意味タナちゃんよりも危険かもなぁ、そりゃ(汗
そっちの通っている葵学園じゃ、なにかそれに対して抑止処置はとられてないのか?
しかしまぁ、それだけの才能とはね・・・・・・ウチだったら間違いなく、鈴穂ちゃんと同レベルの特待生扱いまちがいなしだな。

それにしても、ほんとお前さんって拓人と共通点多いな。

すごい力を持った美少女三人に引っ張りだこになってるとことか。
控えめで奥手な性格とか。
ムフフなシーンの遭遇率とか。(何
あと・・・・世界を揺るがしかねない特異な能力を持ってるとことか。

そういえば・・・・・・もう一つ聞きたいことがあったんだっけか。
生き返ってからは、魔法の使用回数の問題は解消したのか?

>別にお二人に悪意があるわけじゃないので………ごめんなさい。
エーネウス「いえ…お気になさらず。私たちも気に病んではいませんので」(にこ
シンクラヴィア「そー言ウ話なラ、まあ分かラナくもなイワ。
        でモ出来レば、アタシ達とも打チ解けてくレルと嬉しイんだけドナ♪」(シナを作ってちょっとだけ迫ってみる)
エーネウス「…そう言うことをするから、和樹さんも逆に嫌がられるのと違いません?」
シンクラヴィア「ちぇッ・・・・・・はーイ、分かりマシたお姉様」
エーネウス「誰がお姉様ですか、誰が」

>モテるというか、みんな僕のカラダが目当てなだけですから………………。
>要するに競馬の種馬みたいなもんです。
ありゃー、そりゃまた…………動機が拓人のに比べて輪をかけて不純な分、尚の事大変だな。
しかし種馬とはまた露骨な(苦笑

―――そーだっ!種馬は種馬でも、
いっその事某新宿の種馬よろしくガンガン攻めてみたらどうだ?開き直って。
それに発想の切り替え次第では、ある意味とても幸運とも取れるぞ?
動機はさておき、いずれ劣らぬ才色兼備の美少女三人にガンガン迫られるんだぞ?俺ならうれしくてコサックダンス踊っちゃうね。

エーネウス「・・・・御主人様、そろそろまともに答えてあげてはいかがですか?」
―――ふむ。
まぁマジメな話、そう言う理由で言い寄られるのがいやなら――――いっそ「式森」という遺伝子じゃなく
「和樹」というパーソナリティに惚れさせるように、努力でもすることだな。
三人のうち夕菜ちゃんあたりは、そのあたり脈もありそうじゃないか?
じゃ、先輩からの講義はここまでだ。頑張れ若人っ!(何

29 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/11 18:55

>>12
あまり詳しくは知らないのですが…本で読んだところによると、
死んだ人を呼び出したり、神さまの声を聞くことができたそうですね。

…神さまって、どんな御方なのでしょう…?
機会があれば是非一度お話を伺ってみたいです。

30 名前:名無し客:03/11/11 21:44

魔道書とかはつかいますか?
ネクロノミコンみたいなやつ

31 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/12 01:17

>>25 お気に入りの、またはカッコイイと思う呪文詠唱
呪文詠唱か・・・・・・まぁ確かに世間には魔法使いも結構いるし、その詠唱も随分燃えるのがあったりするけど・・・
じゃ、手前味噌だがまず一つ。

我が名と技を背に我は(呪文の系統。例:召喚、行使)す
我は(自分の名前)
超常なりし法と理の使い手なり (以下、各魔法の詠唱)

この詠唱は、俺の<学園>で扱われる魔法詠唱の基本のようなものかね。
オーソドックスではあるがやっぱり、身近な魔法の詠唱文でもあるし…少々カッコいいしな♪
ちなみに高位の魔法使いになればなるほど、呪文を早口で高速詠唱することも出来る。例えば――

我が名と技を背に我は召喚す我はサクマエイタロウ超常なりし法と理の使い手なり縮地の門よいざ我らを移送せよ!

――とまあ、こんな具合に。
ちなみにこういうのはただ早口でも駄目なんだ。それに精神集中や魔法回路構築を追いつかせるだけの実力がないとね。

で、それ以外で好きな魔法詠唱というと―――いっぱいあってやっぱり悩むな。
それじゃ、これまた同じ榊一郎作品から
「ストレイト・ジャケット」での、中級〜上級の戦術魔法に使われる詠唱だね。
あの「我法を破り理を超え―――――――者なり!」ってくだり。それに続く各呪文の
まさに物理法則への挑戦、ってな感じが随分と燃えるしな。

あとは・・・・・・異世界の術法になるが、「スレイヤーズ」のリナ=インバースが使う
混沌と虚無の刃の魔法・神滅斬(ラグナ・ブレード)の詠唱かね。

悪夢の王の一欠よ 天空の戒め解き放たれし 凍れる黒き虚無の刃よ
我が力 我が身となりて 共に滅びの道を歩まん
神々の 魂すらも 打ち砕き――――

と言う内容になるが、特に「神々の〜」のくだり。
俺達の世界じゃ、神も魔も衰退したり封じられたりすることはあるものの、死滅する事は無い。
両者とも末端の一柱に至るまで、全く勢力を均衡させる事で世界の調和を保っているんでな。
だから拓人もそうだが、そういった存在を滅することの出来る存在には興味を惹かれたりして、つい、ね。

>>26 科学的な魔法
ふーむ、科学的な魔法・・・・・・か。それじゃ手近なところでは、
寒河江教授の指揮する風紀ゴーレムや、神族ないし魔族と事を構えるときに出動する戦闘用重機動ゴーレムだね。
あるいは、そう言うのを使役する魔法と言うか。

いや、実のところ<学園>の方で運用されてるゴーレムは
ただ単に土塊や岩人形とかに魔力を吹き込んだのを使うんじゃなくって、立派にロボットで通用する作りになってるもんで。
重機動ゴーレムなんかは、武装にも呪化ライフリング式対神魔機関銃、六連式極小結界発射筒なんかも採用されてるしねぇ。
こういうゴーレムを運用するのもまた、科学的魔法といっていいのかね?
そこへいくと、「デモンベイン」の作中で覇道財閥やブラックロッジの運用する鬼械神なんかはそれの完成形と言ってもいいかもな。

>>27、>>29 エレーネちゃん
>ミント王国では、魔法とは精霊の力をお借りすることです。
ふむふむ・・・となると、そっちの方では精霊魔法が主体になるわけか。なるほど。
俺達の<学園>とはまた、精霊の種も概念も違うようだから正確にはわからないけど、そんなところか。
ちなみに<学園>の方では、自然界の精霊もそうだが・・・魔法具や魔導書が長期間放置されたりもともとの魔力が高かったりすると、
勝手に意志を持ったり形態変化を起こしたりするのも「精霊化」と言ったりする。
だから、ときどき第六倉庫、通称<迷宮倉庫>に入って、暴れだす精霊化アイテムを倒して元の姿に戻して、
それらを指定された位置に再配置するという“倉庫の掃除”もやったりするわけだ。

ちなみに言うと、そこの罰掃除の結果、拓人の所に預けられる事になったファルチェも、魔法杖の精霊でもある。

>…神さまって、どんな御方なのでしょう…?
>機会があれば是非一度お話を伺ってみたいです。
えーと・・・・・・俺も一応、その神様を一柱ほど身元引受人として預かってるんですが。
よければ今度、話してみる?(苦笑

>>30 魔道書とかは使いますか?
ふーん、魔道書ねぇ・・・・・・
一応、<学園>でも複雑な術式を行使するときにその補助アイテムとして使ったり、
魔法についての調べものをするときに紐解いたりはするけど……基本的に、俺は使わないね。
別にそれがなきゃ魔法が使えないなんて事も無いし、俺の場合は補助も殆ど必要ないし。

それで・・・ネクロノミコン?うちの<学園>にも写本ぐらいはあったと思うけど・・・。
さすがに某アーカムシティの貧乏魔導探偵のとこに居るオリジナル級のは、学園にはなかったと思うね。
一応ウチの後輩のところに約一名、その上質の魔力で精霊化した魔法杖の美少女はいるけど(汗
・・・それに、もしかしたら迷宮倉庫のどっかで、かのオリジナルのお嬢さんよろしく
可愛い女の子の姿に精霊化してるかもしれないしなぁ。はっはっはっ(何

じゃあ、今回の講義はここまで。また質問があったら遠慮なくいうよーに♪



32 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/12 21:53

>>20
ミント王国は獰猛な獣や魔物達で溢れる“外の世界”から守られています。
また、気候は1年を通して温暖に保たれ、
作物の実りは豊かで、木々や花々も溢れています。

それは、女王の使う究極結界魔法の為です。
究極結界魔法サンクチュアリ……それが、人々を幸福にする魔法だと思います。

>>21
ごめんなさい……わかりません……(泣)


榮太郎さんへ
>>28
> 資質上では特筆するものがなくっても、何か一分野を先鋭化することで強みと成す。
> それだけ幻惑の魔術を先鋭化するために、随分と努力・研究をしたってのがうかがえるな。
はい、その点は、見習わなければいけませんねっ。

>動機は泥棒ということで不純だが
ギルバードさんは義賊で、
お金持ちから盗んだものを貧しい人に与えるということをしていたそうです。
泥棒は悪いことですけど……ギルバードさん自身は、決して悪い方ではなかったのではないかと思います。

>素質の上にあぐらかいてる連中や、自分の才能の凡庸さを嘆いて諦めてる連中に聞かせてやりたい話だよ、ほんと。
「才能は努力してこそ活きるもの」だと、ある人が教えてくれました。
生まれもった魔力を上手く生かせるように……これからも、頑張ります。

33 名前:名無し客:03/11/14 02:13

一刻館で正義の鉄槌を下したいと思う悪党は居ますか?

34 名前:エレーネ・シルバーナ ◆NTFcqnUob2 :03/11/16 15:11

>>25
先日、本で読んだ「ディスペル」という魔法の詠唱でしょうか。
「彼の者をすべての戒めより解き放ち、あるべき姿へと還せ――」
というものです。

ディスペルの魔法は
『水の精霊ウル』『風の精霊エア』『土の精霊マナ』『火の精霊ファラ』
の四精霊すべての力を借りる非常に高度な魔法なので、
私に使いこなせるかどうか少し不安なんですが…。


和樹さんへ
>>24
人は恋をする生き物です。
和樹さんにも、いずれ必ず良い出会いが訪れます。
焦らずに頑張って下さいね。

榮太郎さんへ
>>31
> ふむふむ・・・となると、そっちの方では精霊魔法が主体になるわけか。なるほど。
榮太郎さんの国では、精霊に力を借りる以外の魔法が存在しているのですね。
精霊の力を借りず、一体どのようにして魔法を使うのでしょう?

> だから、ときどき第六倉庫、通称<迷宮倉庫>に入って、暴れだす精霊化アイテムを倒して元の姿に戻して、
> それらを指定された位置に再配置するという“倉庫の掃除”もやったりするわけだ。
そ、それは大変です…。
……それでは、皆さん掃除当番をやりたがらないのですか?

> えーと・・・・・・俺も一応、その神様を一柱ほど身元引受人として預かってるんですが。
> よければ今度、話してみる?(苦笑
えぇぇ〜?!
そ、それは凄いです……。

その…機会があれば、是非お話してみたいです。
よろしくお願いしますね。

35 名前:名無し客:03/11/17 14:05

64へぇくらいの魔法知識を一つ披露してくださいな

36 名前:名無し客:03/11/18 08:23

今は昔……。
といった感じで名前とその効果だけ伝えられているような魔法はありますか?

37 名前:式森和樹:03/11/20 02:00

空けちゃってごめんなさい。
もっと頑張らないと駄目だな、僕。

>>20
そういうのって僕もよく分からないなあ。
考えた事もないし、ましてや自分にできるとも思った事ないし。

………幸せを呼ぶ魔法、かぁ。
そういえば夕菜、あの時は随分喜んでくれたっけな………………

>>21
……魔女っ娘のコスプレとか?

>>25
うーん…そうだなあ。

「我招く無音の衝裂に慈悲は無く 汝にあまねく厄を逃れる術も無し」
とか、
「ギル・ギム・ガン・ゴー・グフォ・ウィータ」
とか。
あと詠唱じゃなくて名前だけど、「ヴァーミリオンサンズ」「ブラックブラックジャベリンズ」なんてのも格好いいよね。

>>26
…劣等生の僕に聞かれても困るよ。
紅尉先生とか、もっと詳しそうな人に聞いてみて。

>>28
>佐久間さん
>ある意味タナちゃんよりも危険
うっかり使うと世界が滅びるから使うな、って保健の先生に言われてます。
使わなくても勝手に発動しちゃったりするんですけどね。
夜寝てたらいつの間にか発動してて強制的に東京遊覧飛行させられたり、とか。
他にも、時速ン十kmで突っ走る台風が発生したり、国会であやしい用途不明の機密費がバレて大問題になったり。

>抑止処置
他人の魔力を吸収して中和しちゃうっていう体質のコと同居させられてます。
栗岡舞穂って言うんですが、あのコもなぁ………………まあ本人に悪意はないんだけど。

>ムフフなシーンの遭遇率
実のところ、僕はあんまり遭遇したくないんですけどね………………。
どうにも慣れなくて、心臓に悪いっていうのかな。

>生き返ってからの魔法回数
一応、そっちは回復しました。
むしろ魔力があまりに上がりすぎたおかげで、計測不能に………

>種馬とはまた露骨な(苦笑
玖里子さんなんて、口に出さないだけで本当にそう考えているとしか…特に出会った頃は。

>動機はさておき
そこが一番肝心なんじゃないですかっ!(泣
それに、迫るっていっても凛ちゃんは斬殺しようと迫ってくるだけだし、
夕菜はものすごい嫉妬深くなっちゃって、なんでもない事で僕を魔法で爆殺しようとするし。

みんなもうちょっとおとなしい娘だったら、確かにうれしくて踊りたくなるかもしれませんけど。

>夕菜ちゃんあたりは、そのあたり脈も

………………………………………………。

(周囲に三人がいないことを念入りに確認して)

………それが、だんだんその「脈」がやばい方向に走り始めてて。
ことあるごとに嫉妬にかられた夕菜に、僕は惨殺されそうに。
ああ、もうどうしよう。

>メイドさんたち
リーラたちに比べれば、わりと普通のメイドさんだなぁ………………見た目以外は。
あ、いえ、なんでもないです。こっちの話。

>ちょっとシナを
と、とりあえずそういう仕草はちょっとやめて欲しい…かな。

ところで、お二人は「佐久間さんに召還された」ってことですけど、
召還された時ってどんな感じだったんですか?


>>30
僕は持ってないよ。
どこかの学校の中学生が赤い表紙の魔法の本を持ってるって噂は聞いた事あるけど。
なんでも電撃の魔法が使えるんだって。どんな本なんだろう?

>>33
せ、正義の鉄槌って………………僕はそんな偉そうなこと言える立場じゃないよ。
…まあ、小さな子供に手を出したり奥さんに恥ずかしいことを強いる人とかはちょっとどうかな、くらいの事は思うけど。

>>34
>シルバーナさん
ううっ………まともに慰めてくれる人に会ったの、どのくらい久しぶりだろう。
(感激のあまり、ちょっと涙ぐむ和樹)

(涙をふきながら)
そ、そうですよね。僕もきっとそのうちいい人が見つかりますよね。
きっと、もうちょっとマシな出会いがあると信じたい。
できれば、そうだといいなあ。
あわよくば、そうなれば。
もしかしたら、そうなるかも。
ひょっとしたら、ひょっとすればたぶんきっと………………

(だんだん弱気になってゆく和樹)

38 名前:名無し客:03/11/20 08:53

身の回りでおきた、「意外な恋愛模様」を聞かせてください。

39 名前:名無し客:03/11/20 08:55

親友や悪友と言った感じの人はいますか?

40 名前:名無し客:03/11/20 08:56

あなたが知っている人で、一番の知識人を教えて下さい。

41 名前:名無し客:03/11/20 08:57

よりいっそう、仲良くなりたい人はいますか?

42 名前:名無し客:03/11/20 08:59

身の危険を感じた時に、一番頼りになる人は誰ですか?

43 名前:名無し客:03/11/20 09:00

年上、同い年、年下。
異性で、仲良くなるならどれが一番?

44 名前:名無し客:03/11/20 09:02

あなたの周辺の「変り種」はどんな人ですか?

45 名前:名無し客:03/11/20 09:04

近くに、「いい人なのに、誤解されやすい人」はいませんか?

46 名前:名無し客:03/11/20 09:31

「……勘弁してくれ」な出来事を教えて下さい

47 名前:名無し客:03/11/20 09:44

余り関わりになりたくない人を、こっそりと教えて下さい。

48 名前:名無し客:03/11/20 09:49

関わりにはなりたくないけど、
遠くから見ている分には面白い人は居ます?

49 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/20 17:24

・・・・・・・・・さぁて、お立ちあい!
全国一千万のケモノっ娘&ギャルゲーマニアの皆様、お待たせしm―――(がすっ
(モップハルバード<デスキン>が側頭部を直撃しますた)

エーネウス「・・・・御主人様、もっと普通の挨拶は出来ないんですか?」

(むくりと何事もなかったように再起)
いやいや、ありきたりな挨拶よりこっちの方が新鮮だろう?
エーネウス「・・・・・・・・・」

それはともかく・・・・・・少々留守にして悪かったね。
じゃ、今日も悩める後輩たちに補習授業と行こうか!

>>33 一刻館で正義の鉄槌を下したいと思う悪党は?
またいきなり仰々しい質問が来たなぁ・・・・・・・・・(苦笑

とりあえず、俺的にはいないね。
第一正義だの悪だのって言うのはつまるところ、個人の主観でしかないわけだろう?
百人居れば百通りの正義があるし、自分の正義が他人にとって正義であるとは限らない。
実際・・・・・・その最たる例としてよく担ぎ出される神と魔にしても、常に神様が正義だとは限らないし
逆に悪魔だって絶対に不当だとは限らない。まして一方が他方を駆逐するなんてことはありえないんだよ。

……第一、そう言うのはもう飽きたし。

少なくとも俺達の世界じゃ、神族と魔族は不変不動たる車の両輪。やじろべえの端っこの重し。
世界を支え、均衡を保つ二つの柱は、ゆえに絶対不滅でありどちらともそのバランスを崩す事は無い。
・・・・・・まぁ最近、拓人が原因でそのバランスが微妙に揺れて来てるんだけどね。

――おっと、脱線脱線・・・閑話休題、元に戻ろうか。
それに、俺自身そーいうのは主役であるよりも観客や仕掛け人であるほうが楽しいしねぇ♪
もっとも、気に入らない事態に対しては動くけどね。いろいろと。

>>32、>>34 エレーネちゃん
>ミント王国は獰猛な獣や魔物達で溢れる“外の世界”から守られています。
>それは、女王の使う究極結界魔法の為です。
>究極結界魔法サンクチュアリ……それが、人々を幸福にする魔法だと思います。
ふぅむ・・・・・・そりゃまた随分と、すごい力を持った大魔法だね。
<学園>の魔法とは大系が違うとはいえ・・・・・・そこまでの大規模で強固な魔法は<学園>でも見た事がないな。
それだったら、魔界にも人間が住むことのできるコミュニティすら作れるかもしれないね。

>ギルバードさんは義賊
ふむ、同じ魔法に依って立つコミュニティとはいえ、<学園>と違って流石に王国になると貧富の差も出るか。
いや・・・こっちじゃ一応<学園>側からの援助もあるし、金に困って研究が出来ないっていう事態とかもなくってね。
<学園>の外・・・・・・一般社会ぐらいでしか、金銭云々の問題は出ないんだな、これが。
・・・気を悪くしたらごめん。因みに俺は一般の俗世間じゃなくって、
亜空間にある<学園>の研究室に住んでるようなもんだからそんな心配もないんだよ。
まぁ、義賊だっていうなら別に俺は非難するつもりは無いけどね。第一そう言うのって燃えないか?(w

>精霊の力を借りず、一体どのようにして魔法を使うのでしょう?
んー・・・そもそも、こっちでは精霊のみが魔力の源ってわけでもないんだよね。
まず始めに魔力ありきで、その魔力が何らかの理で複雑な構成を成した存在が神や悪魔、精霊って存在になるわけで。
で、<学園>の最新定義では、魔法行使=呪文って言うのはつまる所、一連の情報を最強の汎用魔法機関――
つまり人間の脳に入力するための情報体系なんだ。その上一つの結果を出すために
使う魔法回路(魔法行使のために構成される魔力の形)っていうのも一つじゃないから、呪文は言葉じゃなくっても、
それこそ音階や表示された文字列であってもいい。で、そうした情報を魔法機関である脳に入力して、
後は脳がそれに応じた魔法回路を構築して、魔法発動の下ごしらえが出来る。
で、最後に安全装置の解除――つまり魔法起動用の呪文を唱えて、それを引き金に
(自分、或いは周囲の)魔力が反応、魔法が発動する・・・
これが、俺達の世界の「魔法を使う」っていう事なんだ・・・定義上はね。
まぁ現実には、みんなそんなややこしさなんか感じたりしないで魔法を使ってるわけなんだが。

50 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/20 18:29

し、質問がいっぱい来ていますね(汗)
頑張りますっ。

今回からトリップが変わります。
改めて、よろしくお願いしますね。

>>26
大賢者「ソレイユ・ブリリアント」様のホムンクルス技術が
そう言えるかも知れませんね。

私の友人でクラスメイトの「ナナ」さんは、
ソレイユ様が錬金術でお造りになられたホムンクルスなんですよ。
ナナさんはとても可愛いらしい女の子で、本当に人間そっくりなんです。
初めてナナさんにお会いしたときには、私も驚いてしまいました。

>>30
ミント王国では、
古い文献から古代の魔法を学ぶことはありますが、
本自体を魔法の媒体として使うことはありませんね。

ネクロノミコン…こちらにて名前を聞いたことがあるのですが、
大変恐ろしい力を秘めたマジックアイテムだとか…。
しかし、可愛らしい女の子だと言う話も聞いた事があります。
うぅ、どういう事なんでしょう……?

>>33
正義は、人それぞれ違うものです。
大切なのは、互いを思いやり、痛みを分かち合う気持ちなのだと思います。
だから、私には鉄槌を下したいお方はおりません。


和樹さんへ
>>37
だ、大丈夫ですよ(汗)
和樹さんにもきっと、良い人が見つかりますから…。
巡り合わせは、誰にでも訪れるものなのですから…。

51 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/20 18:57

引き続き>>34 エレーネちゃん
>……それでは、皆さん掃除当番をやりたがらないのですか?
うーん・・・これについても説明が要るな。そもそも掃除と言っても、ここで言う掃除は普通とは違うんだよ。

普通、<学園>構内の掃除はゴーレム達の仕事なんだよ。風紀ゴーレムや戦闘用ゴーレム以外にも
掃除用の小型清掃ゴーレムが居て、定期的に学園の各所を掃除しているから、生徒に普通の掃除の必要はないんだ。
問題の第六倉庫も、集積回路工場や遺伝子操作施設レベルの隔離がされてるから埃一つ積もりはしない。

で、第六倉庫を迷宮倉庫って言うのは、実際に迷宮みたいな造りをしているからなんだ。
そこは主に魔法具を保管しとく場所なんだが…魔法具って言うのはそれぞれに特殊な魔力が込められてる。
その魔力がお互いに干渉しあうと、何が起こるか予想もつかない。だから分散させて保管するわけだけど、
<学園>のあちこちにバラバラに置くんじゃ色々と不便すぎるので、倉庫の中に無数の魔力遮断用の隔壁を設けて、
更にその物理的壁の上に亜空間隔壁やシフト・ポータルで隔壁を作り、空間的にも魔力を遮断する。
で、その結果・・・・・・・造りがまるっきし迷宮になったわけなんだけどな(苦笑

それから「掃除当番」においても、固定当番制じゃなくってその時その時で変わるんだよね。
掃除の際、<学園>は一週間、一ヶ月、一年といった単位日数あたりで精霊化したアイテムの数を割り出して、
「掃除係」を投入する時期と人数を決めてるんだ。精霊化アイテムが居ないのに大勢ぶち込んでも意味がないし、
逆に多すぎて小人数じゃ手に余るっていう事態も避けたいからね。
で、人選も<学園>の方で決めるんだが・・・こないだは騒動を起こした罰として
拓人、鈴穂ちゃん、タナちゃん、それから神獣「白虎」のミヤビが掃除係を務めたのさ。また一悶着あったけどね(w

>その…機会があれば、是非お話してみたいです。
―――という事でリクエストにお答えして、来てもらいました!

  お  ー  い 、 ミ  ヤ  ビ  ーーー !?

ミヤビ「・・・うるさいわね、いちいちぶちかましで呼ばないでよ」
(銀の長髪に白い肌、整った顔に赤い瞳の日本的巫女さんが登場)
まぁそう言わずに・・・・じゃ、自己紹介よろしく。画像を用意できないのが残念だねぇ…。

ミヤビ「ったく、手前味噌ね・・・まぁいいわ。
    私はミヤビ、西方位を司る四神の一角・神獣「白虎」の化身よ。ネタバレになるから詳しい経緯ははしょるけど、
    タクトを巡って一悶着起こしちゃってね…それで事後処分として<学園>の留学生として、この榮太郎って魔法使いの
    保護観察下に置かれる事になったわけ。詳しい経緯は二巻「聖母抹殺!?」を読んで頂戴な」

ちなみに彼女は戦闘時には、腕が白虎の(肉球付き)、顔にくまどりに虎の尻尾が生えた猫耳巫女さんへと変身するのだ♪
これはこれで結構萌え・・・んー、返す返すも画像紹介できないのが惜しいっ!

ミヤビ「・・・・・・あの、もういいかしら?萌えはもういいから」(汗&引きつり笑い

>>35 64へぇ級の魔法知識を披露してくださいな
>>36 今は昔・・・といった感じで、名前と効果だけ伝えられるような魔法は?
うーん、そういった魔法・・・・・・というより、特異な技術なら一応心当たりはあるけどな。
ただ、これはむしろヒトが知るべきではない理なんだけど。
技術・・・・・・・というより、これは才能――――否、特異体質に近いかな?
<聖母>っていう素質が、それに当たるわけなんだが・・・


もともと神や魔は不滅っていうのが世界の大前提であり、神や魔はこの世の始まりから終わりまで在り続け、
その数は何があっても変動しない。上述の通りこの両者は世界を支える絶対の柱で天秤なんだ。
けど――――この世界でおよそ二千年前、ベツレヘムの馬小屋で、一人の女がその不変のはずの理を大きく揺らした。
男女の交わり無しに――即ち人の「宿命」を超え、「原罪」に縛られない存在を産み出したんだ。
その女が生み出した…創り出した存在は不完全とはいえ、神たる素質を持っていた。そしてそれは擬似的な死とその超越によって、
本当の神様として完成してしまった。
変わる筈のない神や魔の数の変動――それが行われたのはこの1回きりだったんだけど…それは結果として、一つの推論を生んだ。
「神を生み出す事が出来るのなら、神(魔)を殺すことも出来るのではないか」と言う考えをね。
そしてそれが可能な存在…つまり聖母は、不滅と言う絶対の理に縛られない、人間の中にしか生まれない・・・という事も。
この話は、神界魔界通じてのトップシークレットという事になっている。

―――実はつい最近、そんな大変な資質の持ち主が身近に居る事が分かったんだけどね。
とりあえず、この話はここまでな。
ときに>>35くん・・・・・・・・・この話、64へぇには届いたかな?(w

52 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/20 21:57

>>37 和樹
>うっかり使うと世界が滅びるから使うな、って保健の先生に言われてます。
>使わなくても勝手に発動しちゃったりするんですけどね。
>むしろ魔力があまりに上がりすぎたおかげで、計測不能に………
だ、だはは・・・・・・そうか。(・・・・・・こいつにもA級魔力拘束具が要るんじゃないか?(汗)
しかしなまじ魔法使いとして、魔法が発動できるようになっている分別方面で危険だな、そりゃ。
タナちゃんの場合は自分に関しての記憶は白紙のまま召喚されたから、
魔力の使い方を知らない分、危険とも安全とも言えなかったんだが・・・。

>夜寝てたらいつの間にか発動してて強制的に東京遊覧飛行させられたり、とか。
>他にも、時速ン十kmで突っ走る台風が発生したり、国会であやしい用途不明の機密費がバレて大問題になったり。
―――だはははははっ!そりゃいいや!(爆笑
そう言う魔法が起こるのは別問題としても、見てるほうとしては最高だよ!ぷ、ぷぷ・・・・

エーネウス「・・・・・御主人様、笑いすぎは失礼ですよ?」
>他人の魔力を吸収して中和しちゃうっていう体質のコと同居させられてます。
>栗岡舞穂って言うんですが、あのコもなぁ………………まあ本人に悪意はないんだけど。
―――っと、こりゃ失礼。
で、抑止処置の方だが・・・・・・・・・ありゃま、ますますもってタナちゃんじみてるなぁこりゃ。
魔力を吸収中和して抑えるってあたりは、まるっきりタナちゃんに対する鈴穂ちゃんそのものじゃないか。

因みにその鈴穂ちゃん――拓人の従姉で、彼やタナちゃんと同棲してる羽瀬川鈴穂って娘なんだが、
彼女は<宵藍の侵奪者>(ミッドナイトブルーヴァンパイア)っていう能力の持ち主でね。
普段はしゃべれないけど筆談で力一杯自己主張するちょっと弱気な可愛い黒髪おさげの眼鏡っ娘なんだが・・・
特殊な封印の施されたリボンを解くと人格が変わって超強気で伝法な口調の、青髪の女の子になる。
そして、最大の特徴として――
鈴穂ちゃんがその姿になると、彼女の周りに存在する魔力と言う魔力が全て、
まるでブラックホールのように吸収されて消えていく。
そしてそれは、近くにいるなら俺達魔法使いはおろか、神族や魔族の魔力すら吸い取って無力化してしまうんだ。
一度に吸い取れる魔力にも限りがあるから上級の神族や魔族ならまだ踏ん張れるけど、下級の連中なら
ものの数秒も保たずに立ち上がれなくなってしまう。無論、上級連中だって大きく弱体化する。
当然そうなった彼女の周りでは魔法や魔力は一切使えないし、ゴーレムだって即停止する。
まぁそれでもタナちゃんは魔力が桁外れだから、普通の女の子程度の力に落ち込むぐらいなんだけど。

…しかしお前のところ、つくづく拓人たちのとこと共通点が多いよな(汗

>実のところ、僕はあんまり遭遇したくないんですけどね………………。
うーむ・・・拓人のとこといい、どうしてそうやって持て余すかなー。
まぁ拓人にしろお前にしろ、そんだけモラルが高いっていうのは認めるけどな。

――それにこういう構図も、こうしたシチュエーションには付き物な萌え要素だしな(何

>それに、迫るっていっても凛ちゃんは斬殺しようと迫ってくるだけだし、
>夕菜はものすごい嫉妬深くなっちゃって、なんでもない事で僕を魔法で爆殺しようとするし。
>みんなもうちょっとおとなしい娘だったら、確かにうれしくて踊りたくなるかもしれませんけど。
拓人を巡って大騒ぎして大被害を出すタナちゃんや鈴穂ちゃんたちに比べて、ある意味なおヤバい状況だな・・・・・・(汗

―――とりあえず強く生きろ、若人。(肩をポン、と叩く)

>リーラたちに比べれば、わりと普通のメイドさんだなぁ………………見た目以外は。
・・・・・・ん?エーネの犬耳&尻尾に<デスキン>といった格好に何か問題でも?
俺は充分萌えなうえにイケてると思うんだが・・・・・・

エーネウス「・・・・・・・」

>お二人は「佐久間さんに召還された」ってことですけど、
>召還された時ってどんな感じだったんですか?
・・・・・・ああ、これにもちょっと説明が要るな。

シンクラヴィア「始めに言っテおくト、私は榮太郎様ニ召喚されたんじゃなイワ。>>51でミヤビも言っテたけド、
        私もミヤビと手を組んデ拓人様をめぐる争イヲ仕掛けテね。尤も、彼女と違っテ私は魔族ダけど。
        デ、ミヤビと同じ様に罰とシて、<学園>の留学生として榮太郎様の所ニ預けられたワけ」

―――という事。因みに<学園>は人間だけじゃなくって、神族や魔族にも学びに来る奴もいるんだよ。
で、エーネの話だが・・・

エーネウス「私から言うより、御主人様の説明の方が分かりやすいかもしれませんね」

―――という事なので俺から説明を。
俺が彼女を召喚したのは、<学園>の召喚実技IIの試験の時だったんだ。
本来は単純な組成の依代に、低レベルの魔物を召喚して憑依させるって言う実験だったんだが・・・
流石にそれじゃ芸が無いしつまんなかったんでね。ちょこっと召喚術式に工夫を盛り込んで、
魔界でも高レベルの魔物である黒犬獣(バージェスト)を召喚して憑依させたんだ。
で、>>23の理屈での形態変化も、“そうなるように細工して”・・・・・・で、今のエーネがここに居るって訳だ。
ちなみに彼女のメイド服と<デスキン>も、俺の希望で身につけてもらった。
・・・・・・どうだ、萌えるだろ?(ニィ

―――それから蛇足になるが、彼女も召喚されたては魔力制御が上手くいかなくってなぁ。
コトの最中に我を忘れて魔力を暴走させたこともあったっけか。いやあ、あの時は大へ――――(ずごすッ!!
(<デスキン>の刃の部分で頭を殴られ、昏倒)

エーネウス「途中お聞き苦しい点がありましたが、私のことはそんな所です―――それから和樹様。
      最後の所は貴方は“何もお聞きになられなかった”んです。よろしいですね?」(にっこり

・・・・・・むぅ、照れ屋さんめ。(頭に<デスキン>を刺したまま起き上がる)
とにかくまぁ、そー言うことだ。OK?

53 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/20 22:50

さぁて、こっからは爆撃処理だ!・・・・・・いや、むしろ燃料もかねてて強力だから燃料気化爆弾か?
ストレイト・ジャケットの魔王級魔族すら殲滅しそうな爆撃!ん〜〜、(・∀・)イイっ!

エーネウス「・・・そんな事はどうでもいいですから、さっさと行きませんか?」

>>38 身近の意外な恋愛模様
・・・・・・意外な恋愛模様?ふっ、愚問愚問。
勿論、拓人をめぐる四角(五角?)関係に決まってるじゃないか!
タナロットが拓人に召喚されるまでは、正直鈴穂ちゃんとのスローペースな恋愛だけかと思ってたが…
タナちゃんという超強力なライバルが現れたので鈴穂ちゃんも防戦に必死になってねぇ。
一巻ラストではその為に特別に作った専用闘技場を完全破壊するほどの凄まじいバトルを繰り広げたもんだよ。
で、それから三人で同棲する事になったわけだが・・・その後もよく喧嘩する二人と、その間でおろおろする拓人の三角関係。
しかもこないだの罰掃除の後、拓人の所有物として<学園>に申請した精霊化アイテムの杖、ファルチェも女の子の姿で
拓人のとこに転がり込んでねぇ・・・いや、今からでも楽しくなりそうだよ!
しかもシンクラヴィアの話だと、拓人があっちの方で通ってる高校にも、拓人にまんざらじゃない女の子が居たみたいだし・・・
これを意外と言わずになんと言う!?むしろ筋書きの無いドラマじゃないかっ!あー、楽しー♪

エーネウス「・・・ファルチェの件は、御主人様の差し金なんですけどね」(ぼそ

>>39 親友や悪友といった感じの人は?
親友ねぇ・・・・・・そう言うニュアンスとはちょっとずれるかもしれないが、親しく付き合っている連中ってなら
やっぱり拓人たちかねぇ・・・。俺、やっぱりあいつらの事好きだし、興味もあるし。
それ以外では・・・・・・親友と言うにはちょっと失礼だが、寒河江教授なんかとは結構気心が知れた間柄かな?
あの教授、学園内では稀有な良識派だし、面倒見もいいし。

悪友で言うなら・・・・これもニュアンスがずれるが、
こないだ魔界に行った時に“お目通りした”知識を司る魔界の大公・魔神グシオンかな?
実はあいつも「萌え」に造詣が深くてな・・・・・・等身大の美少女フィギュア製作に凝ってたんだよ。
しかもエーネの格好もウケよかったし、なにより「最終日東館壁際」の意味を理解できる稀有な野郎でね・・・
あんな情勢じゃなければ、もう少し話したかった所なんだが。

エーネウス「・・・・・・一体何の話ですか、何の」(汗

・・・・・・まぁあの後、あいつは何やら深刻すぎるダメージを負ってしばらくの間再起不能になったらしいけどな。
いやぁ、世の中って何が起こるかわからないから楽しいよなぁ♪(ニッ

>>40 あなたの知っている人で、一番の知識人は?
うーん、そうだな・・・・・・一応知識を司る魔神のグシオンとかもいたけど、あいつ暫く再起不能だしな。“人”じゃないし。
そう言うことで別方面で考えると・・・・・・やっぱり、寒河江(さがみ)教授ぐらいか?
<学園>の教授陣はまだ他にもいるけど、一番馴染みの教授ってことで。
あとは・・・・・・・<学長>ぐらいかね。
さすがにこの<マジシャンズ・アカデミイ>の学長だけあって凄く頭の切れる人だし、
知識量もあの人なら、それに見合った分だけの凄い量になると思う。

―――それになにより・・・・・・人の身でありながら、俺の本性にも半ば気付いてるらしいし。

とりあえず俺の知る知識人ってのは、こんなモンかね?

54 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/21 22:01

>>35
えぇっと…64回「へぇ」と言ってしまうような…という意味ですよね?
そうですね……では、
ミント王国がまだ『ミント王国』となる前のお話です。

今でこそ同じ魔法は誰が使っても同じ効力を発揮しますが、
昔は魔法は一人一人違うもので、
単純に「火をつける」というだけでも、
人それぞれイメージや効果が違うものでした。

ミント王国を建国したミント様は、
まず全ての魔法を体系化することから始めました。
ひとつひとつの魔法に共有するイメージを作り、
誰もが自由に魔法を使える環境を作りました。

こうして、同じ魔法は誰が使っても
同じ手法で同じ効果を発揮するようになり、
物事の効率が全ての面において果てしなく向上し、
国は急激に発展していったそうです。


……如何でしたでしょうか?


榮太郎さんへ
>>49
> ふぅむ・・・・・・そりゃまた随分と、すごい力を持った大魔法だね。
> <学園>の魔法とは大系が違うとはいえ・・・・・・そこまでの大規模で強固な魔法は<学園>でも見た事がないな。
はい。 そうかもしれませんね。
究極結界魔法サンクチュアリを創生した初代女王ミント様は、
筆舌に尽くしがたい強大な魔力の持ち主であったそうです。

> それだったら、魔界にも人間が住むことのできるコミュニティすら作れるかもしれないね。
おそらく、可能だと思います。
ミント王国ができる前は、この土地も恐ろしい魔物の徘徊する危険な土地だったそうですから…。

しかし、究極結界魔法はひどく難易度の高い魔法で、
女王様ですら、ミント様の魔力の一部が封じられた『光の玉』の助けなくして使うことはできません。

ミント王国が女王制なのは、
この『光の玉』が高い魔力を有する純潔の乙女のみにしか使えない為ですし…。

> ・・・気を悪くしたらごめん。
いいえ、そのようなことは決してありません。
お気になさらないでください。

> 第一そう言うのって燃えないか?(w
えぇっと……ど、どうでしょう?(汗)
その辺は、わたしにはわかりません…(汗)。

55 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/21 23:15

>>36
はい。 ありますよ。
ミント王国には、おとぎ話としてのみ伝えられる伝説の魔法があります。

その闇の穴にて全ての不浄なる者を封じ込めることができる『ブラックホール』。
死んだ者の魂を、一時的ですが現世に呼び戻すことができる『レイズ』。
全ての病と傷を、たちどころに回復することができる『オールヒール』。
他にもありますが、有名なものはこの三種類ですね。

これらの魔法は、名前と効果が伝えられているだけで、
実際に使用することができる人はいません。
ですので、古の魔法はその存在自体が実在のものか分かりません。

でも……噂には必ず種があるものですし、
きっとあると私は思っています。


榮太郎さんへ
>>49、>>51
> (魔法の定義)
む、難しいのですね(汗)。
うぅぅ〜、頭がいっぱいになってしまいそうです…。

> まぁ現実には、みんなそんなややこしさなんか感じたりしないで魔法を使ってるわけなんだが。
ふふ、そういうものかもしれませんねっ。

> (掃除係ついて)
わざわざご説明ありがとうございます。
一般的な“掃除当番”とは違うのですね…やっぱり、大変そうです。

> (ミヤビさん)
は、はじめまして…私はエレーネ・シルバーナと言います。
国立トゥインクルアカデミーの2年生で……24人の次期女王候補の一人です。
女王候補だからといって、特別なわけではありませんので…よろしくお願いします。

>ミヤビ「・・・・・・あの、もういいかしら?萌えはもういいから」(汗&引きつり笑い
は、はい……今日はどうもありがとうございました。
よろしければ、またお会いしたいです。

56 名前:名無し客:03/11/24 10:35

房中術というものに関しては、どのように思われますか?

57 名前:名無し客:03/11/24 10:38

死の壁の向こう側には何があると思います?

58 名前:名無し客:03/11/24 10:40

ある本に書いていたのですが、
目覚めながらにして夢見るもの、とはどのような存在ですか?

59 名前:名無し客:03/11/24 10:41

普通は人に懐かない生物を飼っている知り合いはいますか?

60 名前:名無し客:03/11/24 10:43

如何して、「“魔”法」なんていう、余り縁起がよさそうでない名前で呼ばれるんですか?

61 名前:名無し客:03/11/24 10:46

魔法を使う素となるような、概念的な存在(マナ等)があるんですか?

62 名前:名無し客:03/11/24 10:47

好きな植物を教えてください。

63 名前:名無し客:03/11/24 10:48

あなたが、一番安らぎを感じる時はどんな時ですか?

64 名前:名無し客:03/11/24 10:50

寿命はどの位の長さですか?

65 名前:名無し客:03/11/24 10:55

月と言うものは、魔法使いにとって特別な役割をしますか?

66 名前:名無し客:03/11/24 10:59

人の心の動きに鈍感な人ってどう思います?

67 名前:名無し客:03/11/24 11:01

魔法があるなら、魔獣もいますよね?

68 名前:名無し客:03/11/24 11:02

滅多に食べる事の出来ない、特殊な料理はありますか?

69 名前:名無し客:03/11/24 11:04

この世に在り得ざる味を持って、在り得ざる効果を引き起こす――
――「調味魔道」について何かご意見は?

70 名前:名無し客:03/11/24 11:06

治癒魔法についてご意見をどうぞ。

71 名前:名無し客:03/11/24 11:08

能ある鷹は爪を隠す……身近な「能ある鷹」は誰だと思います?

72 名前:名無し客:03/11/24 11:10

元気をだして頑張るコツを教えて下さい。

73 名前:名無し客:03/11/24 11:19

心理テストです。
「あなたは絶対に安全な移動物の中で、野生動物の住処を移動しています。
 その時あなたの視界に肉食獣が狩をし、食事中の光景が入ってきました。
 あなたはどのような反応を取りますか?」

この答えにより分かるものを知っている人は、それに言及しないようにお答え願います。

これにより何が分かるかは、また後日。

74 名前:名無し客:03/11/24 11:22

愚痴があるならば、この穴に向かって思う存分ぶちまけてください。

75 名前:名無し客:03/11/24 11:23

「さっぱり」なことを教えて下さい。

76 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/24 12:42

・・・・・・・・・・さて。
ちょっと留守にしている間に、また凄まじい量の爆撃だな、こりゃ・・・・・・。
本気でストジャ世界の魔王級魔族殲滅用の爆撃じみた物量じゃないか(汗

じゃ、順次片していきますかね♪

>>41 より一層、仲良くなりたい人は?
ふーむ、より一層仲良く・・・・・・か。
とりあえず俺を悶絶するほど萌えさせてくれる、そういう連中かな♪

エーネウス「御主人様――――」
(↑<デスキン>を構えなおす美貌の犬耳メイドさん)

・・・・・・・・少なくとも身の周りに限っては、これ以上ってことはないね(汗
もう既に十分以上仲良くなりたい連中とは仲いいしな、俺。
強いて言うなら、やっぱり新しくこれから出会うであろう、楽しそうな奴かな?

>>42 身の危険を感じたときに、一番頼りになるのは?
・・・・・・・・・身の危険、ねぇ。
正直、真の意味で俺が身の危険に襲われる事態なんてのは殆どありえないんだが――――

――おっと、なんでもないなんでもない。話の続き行こうか?
そうだね・・・・・・やっぱり俺にとってはエーネかな?
俺が召喚した最高の使い魔にして、容姿・知性・武力・魔力に萌えまで完備した完璧メイドさん。
これで俺にも忠実以上に仕えてくれている分、文句なしだね。
俺の仕事の補助もきっちりやってくれるし・・・
それに小説二巻の<聖母>を巡る事件では、あいつのおかげで随分と動静にも便宜が図れたし。

それ以外では―――――神族や魔族と事を構えるときに一番頼りになるという点じゃ、鈴穂ちゃんだろうか。
こういう言い方はあの娘は嫌がるだろうけど―――
彼女の<宵藍の侵奪者>の能力は、神や悪魔の魔力すら無力化してしまうものだからね。
そう言う連中にとっては、彼女はある意味天敵とも言える存在だし。
・・・・・・まぁ、<宵藍の侵奪者>モードの彼女の近くにいたら俺達の魔力まで吸われる訳なんだけど・・・その辺はご愛嬌って事で。

>>43 年上、同年代、年下。異性で仲良くなるなら?
――――問わんっ!
この俺の“萌え”の琴線を刺激するなら、そんなものは無意味だっ!
そもそも俺は自慢じゃないが、むっちり系巨乳からつるぺた系ナイ胸まで等しく愛しているわけd――(ごがッ
(<デスキン>のモップ部が側頭部に炸裂)

エーネウス「御主人様、セクハラです」
む、むぅ・・・・・・まぁその話はおいといても、べつに仲良くなりたいなら年齢なんか気にならないしな・・・
実際<学園>の学内の連中にしたって、容姿のわりに若すぎたり、或いは凄まじい年食ってる奴がいるのも当たり前の事だし。
果ては<学園>に留学している神族や魔族のことも考えると、もうそういうの論じるのはバカバカしくなっちゃうしさ。

77 名前:名無し客:03/11/24 13:17

熟女、美女、美少女、微少女。
どれが一番萌えますか?

(回答者が女性の場合は
熟年、美青年、美少年、微少年に読み替えてください。

78 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/24 14:43

(スレ状況を見て・・・)
あ゙―――――っ!!? >>77とられてるっ!!
おのれ>>77っ!俺もゾロ目狙ってたのに・・・・・・くくぅっ!

エーネウス「・・・そんな低レベルの事で悔しがってどうなさるんですか?
      御主人様、レス返し行きますよ」(汗

>>44 貴方の周辺の「変り種」はどんな人ですか?
――――変り種? いっぱいいて、それこそ枚挙に暇なんかないよ(苦笑
・・・まぁそれでも一応、ボチボチ紹介していくか。

まず俺の後輩であり「まじしゃんず・あかでみい」の主人公である、羽瀬川拓人。
あいつは魔法使いとしての才能は平凡の一言なんだけど・・・以前どっかで話したと思うけど、
あいつは、総じて変わり者の多い魔法使い連中の中でも、驚くほど「普通」の奴なんだよ。
その人となりも、他人に対する誠実さなんかでもそうだし・・・
魔法使いは俗世間の倫理なんかどこ吹く風の連中も多いけど、拓人はそれすら大切にする。本当に貴重な奴だよ、あいつは。

それに・・・・・・あいつは、下手をすれば世界を揺るがしかねない特異な才能を持って生まれてきているわけだし。
あのタナちゃんを召喚したり、仮にも神の一柱たるミヤビを一瞬とはいえ震え上がらせたと言う点からも、それが伺えるよ。

次は、その拓人が召喚した・・・・・・というかそう言う形式でこの世に顕現した魔神、タナロット。
容姿は宝石のような紅い髪に紅い目、小柄だが健康的な褐色でそれなりに出るトコ出た体つきの萌えなむしゅめさんなんだが…

とにかく、彼女が召喚された時には目を疑ったよ。
彼女の能力は神格値にして五千、総魔力量にいたっては10万以上だ。
神族に換算すれば御前天使クラス、魔族で言うなら魔界の大公にすら匹敵する。
エーネ、シンクラヴィア、ミヤビの最大魔力量でも約6万だって言うのに。
実際の兵器に例えれば、戦略級核爆弾にも匹敵する――― 一晩で一国を滅ぼせるレベルなんだが・・・
召喚された存在は大抵一般世間の常識を身につけて召喚されるのが常なんだけど・・・・彼女の場合は状況が状況だったせいか
その辺が上手くいってなくてね、世間知らずな点も多々あるし―――そういった魔力の使い方もわかってない。
いうなれば・・・・・・桁外れな力を持った赤ん坊が生み出された、といったところかな。
そして・・・・・・最大の特徴は、彼女には属性がないという事だ。
普通そこまで桁外れの力を持った存在は、神か魔のどちらかであるのが普通なんだが――それを確定する要素がないんだよ。
このことに関しては――「初めからどっちでもない」のか「まだ決まっていない」内のどちらかなんだろうね。
そんなタナちゃんの存在は、ある意味この世界の状態すら左右する。これ以上もない不確定要素。
だからそんな彼女に対する興味も含めて、タナちゃんに対する保護観察を俺がやってるわけなんだよね。

それから・・・・拓人のことが大好きな従姉にして、タナちゃんのライバルこと羽瀬川鈴穂。
彼女は魔法が使えないわけだが(無論、あの体質の事もあるだろう)、その能力ゆえに特待生としてこの学園にいる。
詳しい説明は>>52で話したが、魔法の使えない特待生にして<宵藍の侵奪者>・・・
変り種と言うには十分すぎるだろう?

他にも寒河江教授とかいろいろ紹介したいのはいるんだけど・・・とりあえずメインとなるこの三人だけで勘弁な。

>>45 いい人なのに誤解されやすい人
ふーむ・・・・・・少なくとも、俺の目の届く範囲には、目立ってそう言う奴はいないかな?
みんな誤解される云々と言うよりも、言動即ちパーソナリティっていう奴ばっかりだから。

ということでちょっと「いい人なのに誤解されやすい人」の解釈が変わっちゃうけど、寒河江教授なんかどうかな?
人格的には、ぶっ飛んだ性格の多い<学園>の中でも貴重な常識人でいい人で、しかも実力もあるんだが・・・・
あの人は世間一般に本体を現さないんだよ。<学園>でも普段こっちで活動する際には、金髪美少年の姿の魔道傀儡で動いててね。
実際長いこと<学園>に所属してる俺ですらあの人の本体については知らないし、<学園>でも誰も見たことがない。
おかげで、やれ本体はもう動くことも出来ない高齢の老人だとか、実は極度のあがり性だとか、幽霊が人形に取り付いてるとか
好き勝手な憶測が飛び回るほどになっちゃってるしね・・・・・・ま、それでもあの人はあの人なんだし別にいいけどさ。

>>46 勘弁してくれな出来事
―――勘弁してくれ、な話か?
そうだねぇ、大抵の事は面白おかしく処理する俺としてはそう言うのかなり少ないんだけど・・・
小説二巻のあの<聖母>がらみの事件で、あの魔界の大公グシオンと戦うことになった時かな?
あいつの尖兵と化した等身大萌え美少女フィギュア軍団、見た目に反して攻撃力はかなりのものな上に
破壊しても破壊しても奴の魔力でまた再生して動き出してたし、こっちは魔界の空気から体を守るための
結界を維持しながらの戦い。当然長時間保つ訳もなくって・・・・・・まさにジリ品だよ。
しかも奴がその結界を壊したために、俺の人体が魔界の魔力に汚染されて
ヒトとして死ぬほどの苦しみを味わった上に、最後には首を切り裂かれちゃってね・・・・・・

――――おかげで、久方ぶりにみっともない姿をさらすことになっちゃったわけだし。

他にも<聖母>絡みのゴタゴタで、エーネも拓人もタナちゃんも随分ボロボロになっちゃったし・・・
好きでやったこととはいえ、ひどく面倒な事件だったよ。アレは。

>>47 あまり関わり合いになりたくない人物
――――さぁ?
あいにく俺、そんなに人見知りする性格じゃないしね。そんなに毛嫌いするなんてこともないんだ。

・・・・・・ただ、流石に神界や魔界の最高位クラスの方々ってのは、ちょっと勘弁かな?
いくらなんでもそれだけのクラスになると、色々ややこしいことになりかねないしね・・・
もっとも、それで事態が楽しい方向に転ぶなら話はまた別だけどさ♪

>>48 関わり合いにはなりたくないけど、遠目で見る分には面白い人
・・・・・・とりあえず関わり合い云々は>>47で説明した通りだとして。
純粋に眺めてて面白い連中、と言う話に限って言わせてもらえれば―――
>>53でも言ったが、やっぱり拓人とその周りにいる連中かな?
あの毎度毎度のドタバタと多角関係なんかは純粋に面白くてたまんないしさ♪それに―――

・・・・・・拓人自身のあの才能は、俺が今まで求めていたものに対する、一つの回答たりうるのかもしれないしな。

79 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/24 15:47

うわ、なんかいっぱい来てる…頑張らないと。

>>35
うーん。64くらい?

死に方によっては、幽霊になっても魔法使える、とか。
貴族の娘さんの幽霊が知り合いにいるんだけど、あの子は普通に魔法が使えるんだよね。変な幽霊だと思う。

>>36
僕はそういうのに詳しくないからなぁ。探せばきっとあるとは思うけど。

>>38
仲丸と松田さん、とか。
片方はアジテーターになりたい、って言うようなトラブルメイカーで、もう片方はその永遠のライバルにして同じくトラブルメイカー。
それがいつの間にか仲良くなっててさぁ。びっくりしたよ。

>>39
自称親友の悪友なら一人心当たりがあるけど。お金儲け好き・陰謀好きのさ…さっき話した仲丸のこと。

>>40
紅尉先生かな。古代魔法に召喚術、あと政治家とか自衛隊の動かし方とか。
僕の知ってる知識人って言えばあの先生が一番じゃないかなあ。

80 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/24 16:23

>>56
い、いきなり何聞いてるのさ!
そういう変な質問だったら玖里子さんにでも聞いてよ。
僕に聞かれたって困るよ………………まったくもう。

>>57
死の先?なにもなかったよ。

何も見えないし何も聞こえないし何も感じられない。
ただ真っ暗なばっかり。できれば二度目の体験は遠慮したいって言いたくなるような、そんなとこだよ。

>>58
うちのクラスの春永さん。いつも眠そうにしてるんだけど、そのうち半分はほんとに寝てる。
寝ながら英文翻訳したとか、マラソン完走したって話もあるし。一体どうやってるんだろう?

>>59
蛇飼ってる同級生がいるよ。本人曰く「飼ってるんじゃない。タワシリチだ」ってことらしいけど。
タワシリチってなんなのかな?

>>60
使えば使うほど、文字通り一歩一歩確実に死に近づくからだと思うな、僕は。

>>61
あるよ。人間が生まれつき持ってる魔力ってのがあってね。
魔法を使う時はそれを使って発動させる。
ただこの魔力ってのは限りがあって、全部使うと塵になって消えちゃうんだ。
その限界がどこにあるのかは人によって色々だけど。

>>62
うちの学校にある楓の木かな。
前まで元気がなかったんだけど、今はすっかり元気に枝を伸ばしてる。
前にあの木をめぐってちょっとあったから、元気なのを見ると嬉しい。

81 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/11/25 18:27

さぁって、今日も今日とて爆撃処理、と♪

>>56 房中術について
ふむふむ・・・・・・こいつは中国あたりでよく発展した術法だね。
男女の交合を媒介にして、自分ないし相手の精気の増減を行ったり、体に何らかの作用を及ぼしたり。
魔族なんかじゃサキュバスやインキュバスの常套行使魔力・・・・・・だったか?
しかしこの辺はまだ俺、研究そんなに進めてなかったからなぁ。
今度ちょっと、エーネに実験手伝っt―――――(ごしゃ
(<デスキン>のモップ部分が顔面にめり込みますた)

ミヤビ「まったく・・・何やってんのかしらね、あの主従は。
    一応私、その辺にもちょっとだけ心得があるからどーいうのがあるか例を挙げさせてもらうけど――――
    私ができるのは、主に体力回復や傷の治療ね。
    まぁ仕組みと言っても“そっちの本職”の方々に比べると単純なものかもしれないけど――――
    私の体内で治療用に練り上げた神気(魔力)を、相手の体内にキスなんかで送り込んで、それによって
    ダメージやら疲労やら怪我やらを治す、っていう仕組みになるわ。一応これも房中術の範囲内になるわね。
    ――実際には、それこそ本物の“交合”…平たく言うと「しちゃう」ことの方が効き目はいいんだけどね・・・ふふっ」

(モップを顔からどけながら起き上がり)
―――ま、結局俺的にはそー言うのもアリだって事で。だって面白いだろ?♪

エーネウス「・・・・・・・・・」

>>57 死の壁の向こうには何がある?
死の壁・・・・・・か。
流石に、こればっかりは俺も正確には答え様がないな。
何しろ、いままで死んだこともないし。

それにその壁の向こうは、俺には絶対に見る事の出来ないものだしな・・・・・・

――ん?あぁいや、なんでもないよ。
エーネウス「御主人様・・・・・・」

>>58 目覚めながらに夢見るもの

 萌 え 。さもなくば 燃 え 。

この二択だ。だってそうだろう?
この二つは人類の夢における車の両輪・・・・・・! そして活動の原動力なのだからっ!
(アコギをかき鳴らしながら)

―――わかるかい、若人?(じゃん♪

エーネウス「  分  か  り  ま  せ  ん  。 」(がつッ
(<デスキン>で頭頂部殴打)

エーネウス「もっとまともな説明はないんですか」
・・・・・・はいはい・・・(頭をさすりつつ苦笑
でもね、実際起きて見る「夢」の話だろ?
それが野望にせよ幻視にせよ、見るものの精神野にある願望、或いは見ようと望む物がその夢を形作るわけだろ?
それがどういう形で顕れるにしても、この二つが根幹にある存在である事に違いはないね。

>>59 普段は人に懐かない生き物を飼っている知り合い
・・・・・・「人に懐かない生き物を飼う」ねぇ。
「飼っている」って厳密な解釈からは外れるけど・・・

エーネウス「―――御主人様」

・・・分かってるよ。彼女達とその主人にも失礼だしな。
―――というコトで、あいにくそう言う知り合いはいないんだ。悪いね。

>>60 どうして“魔”法という縁起悪げな呼称なのか?
ああ、これね・・・・・・
じゃあこっちからも聞くが、そもそも“魔”だからといって縁起が悪いものなのか?
“魔”がつく言葉って言うのは、どんな物でもよくない結果しか生まないのか?違うだろ。

そもそも“魔”っていうのは、この人の世に本来あるはずのない超常の理っていう意味もあるだろう?
そして、それを自分達なりの解釈で体系(法)化して扱うから、魔法って言うんだろうさ。
もっとも、これは俺なりの解釈だけどね。真相が聞きたかったら命名者にでも聞くか辞書引いてくれ。
・・・もっとも、後者は俺達魔法使いの解釈とかなり違うと思うがね。

>>61 魔法を使う素となるような、概念的な存在はあるんですか?
ああ、あるとも。
どこぞの錬金術じゃないが、何らかの現象を起こすためにはそれを動かすに見合った何物かが必要だ。
むろん、魔法にだってそう言うのはある。

―――で、どういうものかと言うが・・・俺達はただ単純に、魔力と呼称してるね。
それは大気中にも、大地にも、動植物にも少しはあったりする。無論、まったくないものもあるが。
それで、もともと魔力がなかったりないに等しかったりするものなんかは、そう言うものの増減に振り回されにくい。
極端な話になるが、<宵藍の侵奪者>モードの鈴穂ちゃんに振るわれても、全く機能障害を起こさない
機剣<ワルプルギス>なんかはそのいい例だね。

それに、俺達の世界では神族にしろ魔族にしろ精霊にしろ、まず魔力ありきなんでね。
神族や魔族にしたって、『人間の形に擬態しただけの恒常性自律組織型超高密度魔力塊』――――
即ち元をただせば魔力、そして「存在の核」で出来ているわけだしね。人間がアミノ酸とDNAで出来てるように。
精霊化アイテムの場合を例にとるが、まずその魔力を集束する“核”(精霊化アイテムなら原型のアイテムなど)が存在し、
そこに多量の魔力が集まっていて、その膨大な魔力は無原則な暴走を抑えるために自らを複雑なモノに構成する。
その結果知性やらなにやらも備えてきて―――そして、形をとり、パーソナリティを確立する・・・そんな具合さ。

まだ他にも理論をつらつら並べればキリなんかないが――俺達が魔力と呼ぶものは、そう言うものってことさ。

82 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/25 21:28

(タッタッタ……)

エレーネ「大分遅れてしまいました……」
エレーネ「たくさんの方が遊びに来てくれているそうですし、急がないと…!」

(バタンッ!)

エレーネ「お待たせしま!」

(ドテッ!)

エレーネ「うぅぅ……(涙)」
エレーネ「き、気を取り直して、回答のほうを始めますね…」


……………………


エレーネ「……い、痛いです(涙)」


>>38
えっと……特には無いと思います。
でも、私たちも恋をする年頃ですし、
もしかしたら私が気づいていないだけなのかもしれません…。

>>39
親友ですか?
はい、おりますよ。
幼なじみの「ダイル・クライス」と「シルビア・アイゼット」です。
ふたりとも、私のかけがえの無い…大切な人です。

悪友と呼べる人は、いないと思います。
皆さん、私の大切なご友人ですから…。

>>40
『大賢者』ソレイユ・ブリリアント様です。
ソレイユ様は『光の魔法』や、遠い昔に絶滅した動物である『ドラゴン』に詳しいばかりでなく、
錬金術の事までもご存知なのです。

……実は、一度だけお会いする機会があったのですが……。

ミント王国の人間は、その人の魔力の強さによって寿命が違います。
魔力が強い人は、それだけ寿命が長く、年をとりにくいのですが…。
つまり、その……ソレイユ様の御姿は可愛いらしい少女のものでして…とても驚いてしまいました…。

83 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/25 21:48

>>41
そ、それは……ひ、秘密です……(///)

>>42
…幼なじみの、ダイルです(///)

筆頭女王候補としては問題があるとは思うのですが、
とても頼りにしています……。

>>43
ええっと、その……同い年、でしょうか……。

何か、さきほどから、このような質問ばかりのような…(///)

>>44
………やっぱり、幼なじみのダイルでしょうか………。

あまり人と係わり合いを持ちたがらない『光の精霊』に、
何故なのかとても愛されています…。
秘めた魔力もとても高く、
もしかしたら私と同じかそれ以上かもしれません。

84 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/27 22:45

レス、ちょっと飛ばしてたね……ごめんなさい。

>>41
こないだ温泉で会った堂島君。
ちょっとヒネた所があるみたいだけど、基本的にいい人だったしね。

>>42
………………困ったことに、一人もいないんだ。

>>43
うーん。強いていえば、同い年かなあ。
年上や年下と違って気兼ねしなくていいしさ。

>>44
生徒にお金をたかるゲームマニアの遅刻魔な先生とか、
パスポートとか住所録偽造して売り付ける奴とか、
戦車とか銃火器持って戦争やってるメイドさんとか。

>>45
誤解されがちな良い人…………
誰かそんな人いたっけかなあ?

誤解されるまでもなく困った人ばっかりだよ。

>>46
ついこないだ、うっかり余計な事を言ったばっかりに夕菜と凛ちゃんと玖里子さんと、3人に袋叩きにされたこと。
一週間くらい起き上がれなくなったよ……いろんな意味で。

>>47
ぶっちゃけ、僕の回りの人みんな。特に同級生。
変な賭事とか変な陰謀とか変な工作とか、せめて僕とは関係ないとこでやってくれ……

>>48
うちの同級生、きっと遠くから見る分には愉しいんだと思うよ。騒ぎのネタには事欠かないし。
……実際に巻き込まれる僕はいい迷惑だけど。

85 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/27 23:21

http://www.ifcon.jp

僕の原典ってライトノベルのはずなのに、どうしてこんなところにあるんだろう。

>>63
そりゃ、一人の時だね。
押し倒されたり斬り殺されたりする心配しなくていいし、何より爆殺される心配しなくていいんだから。

>>64
僕に聞くより夕菜に聞く方がいいような。いや、僕自身はもっと長生きしたいんだけど。
何しろ夕菜の機嫌次第でもう一度あの世逝きになるかもしれないから。

>>65
さあ………………とりあえず、僕はしないけど。
でも「月は出ているか」ってことをすごく気にする人の話なら聞いた事ある。
なんでも月の光があれば、どでかい破壊光線が撃てるとか。

……あれ、その人魔法使いだったかな。

>>66
すごく困る。切実に困る。
やめて欲しい、その癖なんとかして欲しいって思ってるのにちっとも気づいてくれないんだよね。
誰の事とは恐くて言えないけど。

>>67
いるよ。ベヒーモスとか地獄の番犬とか。
何度か見たけど、すごく気味悪いよ。実際僕も殺されそうになったし。

>>68
リーラが食べさせてくれた牛肉のステーキかな。
フィレ肉って言うんだっけ?あれはおいしかった。

…あと、凛ちゃんが造った料理も滅多に食べられないね。
あの時、なんで天井にまで返り血が飛んでたのかいまだに分からない。

>>69
ご意見というか、ごめん僕それ知らないんでパス。

>>70
あんまり使いすぎると反動が来るけど、それさえ気をつけてれば便利だよね。
そういえば最近、誰かに治癒魔法かけてもらった事ってないなあ。
攻撃魔法なら毎日のように受けてるんだけど。

86 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/27 23:37


いけね、直リンしちゃった……

>>71
能ある鷹、なら玖里子さんも凛ちゃんもうちのクラスの連中もみんなそうだよ。何も出来ないのは僕くらい。
ただ、「みんなもうちょっと爪を隠そうよ」と思わなくもないけど。

>>72
厄除けのお経でも唱える。
あとは夜ちょっと宗教の本を開いてみたりとか。

>>73
目をそむける。僕、そういうの見てられなくて…

>>74

(あたりに誰もいない事を5度ほど念入りに確認し)

みんなして絶対ひどいって僕本音じゃないって言ってるのに有無言わせず私刑にするなんてさ
それも遠慮なしにばかばか魔法使いまくって僕死んじゃったらどうするつもりなんだろうって
聞いてみたいけどおっかない答えが返ってきそうで恐くて聞けないっていうかそれにしても
夕菜や凛ちゃんはともかく玖里子さんまでいっしょになって僕を苛めなくてもいいじゃないか
ほんとにいったい僕ってなんなんだろうやっぱりただの種馬なんだろうかいやそんな事言うまでもなく
そうよとか言いそうだけどそれにしても夕菜はすごい残虐で凛ちゃんは
相変わらずほんとに乱暴だし玖里子さんはやっぱり強引でいったい僕の人権って
どこにあるのかなあそれともそんなのはとっくの昔に遥か彼方に飛んで消えてしまったのだろうか。


……ふぅ、少しはすっとしたかな。

87 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/11/27 23:52

これで最後かな。

>>75
僕の生命安全は最近、いやずっと前からさっぱりです。

>>77
……もう美少女とか、そういうのには関わりたくない。

>シルバーナさん
>>50
僕にもいい出会いがあるといいんだけどなぁ…。

ところで、シルバーナさんにはもうそういう出会いはあったの?

>>82
だ、大丈夫ですか……?なんかずいぶん派手な音立てて転んじゃったけど……

(とりあえず手を差し出す)

>>52
>佐久間さん
>そう言う魔法が起こるのは別問題としても、見てるほうとしては最高だよ!
…そりゃ、見てる方は愉しいかもしれませんけど。
僕はたまったもんじゃないです。

>鈴穂ちゃん
うーん……なんだかすごい子ですね。僕だったらどこまで吸い取られるんだろ。

>つくづく拓人たちのとこと共通点が多いよな(汗
まあぶっちゃけ、どこにでも転がってる構図というか…いえ、なんでもないです。
ていうか立場的に自爆だよね僕が言うのは。

>ーーーとりあえず強く生きろ、若人。
僕、もう逃げたいです………………ううっ。(ちょっと泣きながら)

>魔界でも高レベルの魔物である黒犬獣を召喚して
……黒犬…………獣………………
(思い出したくないものを思い出したらしく、エーネからちょっと後ずさりする)

>コトの最中に(以下略)
………………。

佐久間さん、それってつまりいわゆる獣k………いえ、ごめんなさい。
僕は何も聞いてません。ええ、聞いてないです。いっさい、なにも。ほんとに。

(そうかぁ、そういう関係なんだ。うーん)

あ、お2人の説明ありがとうございました。

88 名前:名無し客:03/11/28 17:37

集まっている方たちで、色々なあやしいことをしてみてください。

89 名前:名無し客:03/11/29 11:27

いきなりドアを叩いて現れるものであり、
あなたの手を取り離さぬものであり、
そしていつもあなたの傍らであなたを信じるもののことを、
何と名付けますか?

90 名前:名無し客:03/11/29 23:24

「鏡よ鏡」
さて、この後に続く言葉を考えてください。

また、この鏡はどのようなものであると思いますか?

91 名前:名無し客:03/11/29 23:26

魔法を使う際によく用意されるものはありますか?

92 名前:名無し客:03/11/29 23:46

魔法を使う際のコツを伝授してください。

93 名前:名無し客:03/11/30 12:06

一刻館で魔法の実験台にしてみたいキャラハンさんを教えて下さい。

94 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/11/30 18:52

>>45(近くにいる「いい人なのに、誤解されやすい人」)
はい…クラスメイトの「リディア・アーセナル」さんです…。
とても真面目で親切な方なのですが、
あまり人と話さず、関わりを持たないようにしているようなのです。
とても素敵な方なのに、もったいないですね…。

>>46(「……勘弁してくれ」な出来事)
…先日、皆さんの前で転んだことです…。
うぅぅ、…どうして私ってこうドジなのでしょう…。

>>47(余り関わりになりたくない人)
特にはいませんね。 皆さん、素敵な方ばかりですから。
寧ろ、もっと多くの方の声を聞いてみたいと思っています。

>>48(関わりたくないけど、遠くから見ている分には面白い人)
特にはいません……ですが、強いて言うならば
幼なじみのダイルとそのお友達のユーキ君でしょうか…。
二人でイタズラをしたりして、いつも先生に怒られているのですが…
でも、とても楽しそうで……少しだけ、憧れてしまいますね。


和樹さんへ
>>87
> (とりあえず手を差し出す)
あ、ありがとうございます……。(手をとって立ち上がる)

> だ、大丈夫ですか……?なんかずいぶん派手な音立てて転んじゃったけど……
だ、大丈夫です…その、慣れていますから……(///)


95 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/01 16:03

・・・・・・さて。
ここんとこ<学園>の仕事が忙しかったこともあるし、少々空けちゃったけど・・・
しばらくぶりに俺の講義、開講と行きますか!

エーネウス「――御主人様、いくら冬コミが近いからって
      作りかけのタナロット手拭いを大量に放置するのはやめてください。片付けが大変です」

・・・こらこらバラすなバラすなっ!?せっかく人がたまにはマジメに決めようと思ってたのにっ!
お前は怪獣映画のの背中のチャックに言及する屁理屈屋かっ!!?


―――ゴホン。
そ・・・それじゃ、気を取り直してレス行こうか?(汗

>>62 好きな植物を教えてください
ん―――・・・・・そうだね。
特に種類とかで決めるつもりはないけど・・・・・・若木とか若草とかかな。

エーネウス「何故です?」

――なぜかって?そりゃあ無論・・・・・・

  “ 萌  え ” るから。な♪

エーネウス「・・・・・・」(嘆息

>>63 一番安らぎを感じる時は?
安らぎか・・・・・・・ふむ。
充実してる時とか、“楽しい”っていう話なら、どんな状況でも面白楽しく処理する俺としては特定はしないんだけど・・・
そうだな、拓人をめぐる痴話ゲンカを横手で見ながら、のんびりとエーネの淹れた紅茶でも啜ってる時かね?
いや・・・・・・ほら、なんかほのぼのとしたいつもの光景って感じで。

エーネウス「・・・拓人さんからすれば、ちっとも安らげてないと思うのですが」

>>64 寿命はどのくらいですか?
―――――――寿命。寿命ね・・・・・・・・・
俺にとってはもはや、恋慕に似た感情すら覚えさせる言葉じゃあるが……。

エーネウス「――御主人様」

・・・・・ん?ああ、すまない。ちょっとボーっとしちゃってたな。

で、寿命の話ね。
いちおう、「何の」寿命かはっきり指定されてないから、<学園>に関するもので答えてみるけど・・・
そうだね・・・・・・人間の魔法使いに関していえばやっぱり、個人の魔法次第かな?
俺の<学園>にいる人間の魔法使いでも、若そうに見えて実は何百歳にもなるだろう人もいるわけだし。
術者によって千差万別、というコトになるのかね?だいたいそれでも人間レベルだと3ケタ台がせいぜいだろうけど・・・
特に優れた奴なんかは4ケタ台に突入した奴も居るみたいだしな。中国の仙人なんかにもそう言うのはいるみたいだし。

精霊化アイテムに関しても、その原型――本体を破壊されない限りは、
魔力の蓄積でまた精霊化することもあって、半永久的と言えないことも無いんだよな、これも。
例を挙げれば俺の身近にも、拓人の所有することになった美少女魔法杖のファルチェがいるし・・・
この一刻館で言えば・・・ロボット乗りスレの大十字の相方の魔道書のアル・アジフちゃんや
妹喫茶にいる王貴人ちゃんなんかも、それに該当するかね?

それから、神族や魔族の場合は・・・・・・・・・以前にも話したと思うが、無限だ。
そいつがどんなにレベルが低い奴であったとしても…神族は神族、魔族は魔族。
欠ける事無き世界の両柱にして、偏る事許されざる天秤の重み。
力が減退して動けなくなったり封印されたりする事はあっても、
五体を1ミリ刻みで千切りにされようと、戦略級核兵器を何百発喰らったとしても・・・・死滅する事はできない。
初めから“完成されている”それらは成長もしないし、老いる事もない。まして老衰なんかありえないのさ。
その辺は、人間にも神や魔にも越える事の出来ない宿業なんだが……

俺の後輩の、ごく普通の魔法使いでありながらそれ以外の「何か」がある、羽瀬川拓人。
その拓人によってこの世に顕現した、「神でも魔でもない」魔神娘、タナロット。
この二人は、ひょっとするとその覆らざる法則を覆す事があるかもしれない。

そう言う興味もあるし、第一一緒にいて退屈しない連中だから・・・俺はあいつらをこうして見てるのさ。

96 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/01 16:38

>>65 月は魔法使いにとって特別な役割をしますか?
いちおう、影響は無いわけじゃないな。
魔法の種類にもよるが、月や星の流れ―――星辰も、術式の行使には影響を及ぼす事もある。
占星術なんかはその典型だし、召喚や儀式魔法なんかでも、魔力の流れや属性の変異に多少の影響はあるようだし。

―――あ、俺?
やだなぁ、今さら月がどうこうした程度で揺らぐような貧弱な魔力は持ってないよ?
こう見えても一応、<学園>所属の達人(アデプト)級魔法使いの端くれなもんでね。

>>66 人の心の動きに鈍感な人ってどう思います?
んー?別に俺は目の敵にしたりしないし、特に意識もしないけどなぁ。
時にそれは美点にも失点にもなるわけだし、いちいち一まとめにくくるつもりもないよ。
ただ・・・時々傍から見ててもどかしくなる時もあるけどさ。ま、それも楽しみの範囲内って事で♪

エーネウス「・・・・・・私はたまに、御主人様にこそ敏感になって欲しいとも思いますが」(嘆息

んー?なんでー?

>>67 魔法があるなら、魔獣もいますよね?
一応、ここにいますが何か?
(言って犬耳尻尾付きの美人メイドさんと尖った耳に燃えるような紅い髪のボンデージお姉さんを指差す)

エーネウス「・・・・・・一応、私達は魔族ですので。
      因みに私はエーネウス・ザ・バージェストの名が示す通り、黒犬獣(バージェスト)の擬態です」
シンクラヴィア「そシて私は、シンクラヴィア・ザ・セイレーンの名の通り、魔鳥セイレーンの擬態なのヨ。
        因みにお姉様モ私も、魔力総量は六万・・・・・・一応魔物としテは高レベルの存在なノ」
エーネウス「・・・・・・誰がお姉様ですか、誰が」(汗

ミヤビ「・・・・・・因みに言っておくけど、私は違うからね。
    いくら同クラスの魔力で同じケモノ属性とは言っても、私は神獣“白虎”。れっきとした神族なんだから」

―――とまあ、俺の身近にもケモノ属性の萌えな魔獣はこうして居てくれてるってことで。
いやぁ、楽しくていいねー♪

エーネウス「・・・・・・御主人様、なんか話の軸が当初からズレてませんか?」

97 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/02 18:17

さて・・・それじゃあ講義の続き、行きますかね。

♪皆さーん、元気ですかーーーー!?  それではさっそく、 逝 っ て み よ ー ー ー ♪
―――ハイ! 1! 2! 3! ナ(ずごすッ
(斧槍デッキブラシ<デスキン>が後頭部を直撃)

(よろよろと起き上がりつつ)
・・・ち、ちなみに、今月の<デスキン>はデッキブラシだ・・・・・・
――しかし後頭部とはひどいなぁ。ラビットパンチだよ?反則ブローだよ?ヘタをすると記憶障害だよ?

エーネウス「御主人様はその程度でどうこうするほどヤワじゃないでしょうに・・・
      それに、何故にミ○ミ○ナー○なんですか」

いや、たまには萌えの基本である看護婦に戻ってみようかと思って。
で、萌え+看護婦と言う事でミコミ(ry)をチョイスしたというだけで。

エーネウス「・・・・・・もういいです私が愚かでした。レス行きません?
      第一ミ(略)はいささか旬が過ぎているかと」
―――なぬ!?
まぁいい、脱線しすぎたか。じゃ、待たせても悪いし・・・な♪

>>68 滅多に食べられない、特殊な料理は?
うーん、特にそんなものはないね。
俺の食事は大抵エーネにまかせっきりだけど、言えばたいていのモノは作ってもらえるし。

>>69 調味魔道について一言
ああ、アレね。
さっぱりとした地引き網風味のするチキンサラダとか、程よく火の入ったアスファルト風味のする肉そぼろとか。
一応話には聞いてたが・・・・・・・・・
確か効き目の方としては、それを食べた者の身体を強化するとかいう話だったっけ。
しかも副作用として、その舌を地獄の業火のようにくすぐる味には中毒性もあるって話だし・・・・・(汗


―――とりあえず俺としては、個人的には興味あるけど・・・・・・進んでは食えないね。
今度拓人たちを呼んだ時に、バツゲーム形式で食わせてみるのも面白かったりして(w

>>70 治癒魔法について
ふむ、治癒魔法。治癒魔法ね・・・・・・・

厳密な意味での治癒魔法とは違うが、身近な例としてはミヤビの「治療」があったね。
どういうものかと言う解説は、>>81の中のミヤビの説明を参照してくれ。
まぁぶっちゃけアレは、術者の体内で回復用に練り上げた魔力を相手の体内に
直接流し込んで治療するってやり方なわけだが・・・その際に効率のいいやり方として、
三巻「魔王発生!?」でもそうだったが、ディープキスなどといった方式を彼女はとってるわけだ。

ミヤビ「本当はさらに効き目のあるやり方として、「交合」ってやり方もあるんだけど・・・・・・
    タクトが顔を真っ赤にして拒否したり鈴穂ちゃんが泣いて止めたりするし、
    第一迷宮倉庫の探索中だし手間がかかるから、ってことでそこまではしなかったんだけどね。くす」

―――とまぁ、こういう具合だ(苦笑
他にも回復・治癒の術法はごまんと世にあるわけだが…
こういう治癒だったら、俺としてはあってもいいと思うぜ?(ニィ

エーネウス「・・・・・・はぁ」(嘆息

>>71 身近な「能ある鷹」は?
能ある鷹・・・・・・か。
正直、そう言う連中には事欠かないね。俺の身の周りは。
まずタナちゃんなんかでも、一見ごく普通の世間知らずな元気むしゅめさんなんだが、
その実、魔力総量だけなら地獄の大公や御前天使に――兵器で言うなら戦略級核弾頭に匹敵する力の持ち主だし。

鈴穂ちゃんにしても、そんなに気が強くなくってタナロット相手以外では喧嘩もまともに出来そうにない
普通の女の子だけど、一度封印を解除すれば超強気な上に、魔法使いはおろかその辺の神や魔では太刀打ちできない
<宵藍の侵奪者>っていう特殊能力の持ち主だし、
おまけに魔法科学の粋を凝らした非魔法超兵器こと機剣<ワルプルギス>の持ち主。
なめてかかると間違いなく大小問わず痛い目見るよ?

・・・ただ、あの二人の場合は爪を隠そうという考えとは無縁みたいだけどね(苦笑
しょっちゅう拓人を巡って大喧嘩してるし。無論大被害撒き散らして。

そして隠すというわけじゃないがとても普段からは窺い知れない、凄い才能の持ち主もいる。
俺の原典「まじしゃんず・あかでみい」の主人公にして俺の後輩、羽瀬川拓人がそうだ。
あいつ、魔法使いの能力としては「凡庸な新人」もいいとこで性格もごく普っ通〜〜〜な奴なんだが・・・
何の因果か、召喚できる筈のない超高レベルの存在であるタナちゃんを(事故とはいえ)召喚しちまった。
しかも厳密な話をすると・・・実はタナちゃんはその後の調査で、それまで神族にも魔族にもいなかったという事が判った。
即ち・・・・・・新たに召喚と言う形で神や魔クラスの存在を“創造”しちまったという事になる。
これは・・・・・・今までどんな魔法使いにも、神にも悪魔にも出来なかったことなんだ。

・・・とまぁ、俺の身近にいる「能ある鷹」(爪を隠せてるかどうかはともかくとして)は、こんなもんかね。
ホントはまだ何人かいるわけだが、流石にキリがないのでこれで勘弁な。

(―――しかし。俺の“爪”は、また引っ張り出すことがないようにしたいもんだね・・・)

98 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/02 18:18


>>72 元気を出して頑張るコツを教えてください
―――――ふっ・・・簡単なことだよ、若人。

 常 に 心 に  萌  え  を 持 て っ ! 或いは燃えでも可っ!

エーネウス「・・・・・・・」(じとー

・・・・なんだ、その目は?これはすべからく現代社会における人々の活力源じゃないかっ!
第一、そう言う人の熱意で動いてる物だって世間にはごまんとあるじゃないかっ!
例えば夏冬のコミケとかっ!

エーネウス「・・・・・・御主人様、否定はいたしませんが例に持ち出すものが最悪です。
      それにそう十把一からげに言い切るのもどうかと思いますが」
何を言うっ!お前は同人業界に青春をかける連中をそうやって無碍にするのかっ!?
それに第一、そっちの業界はおいといてもあながち間違っちゃいないだろ。

―――まぁマジメな話、夢とか願望とか憧れとか、そう言うもののないまま動いてても無味乾燥で味気ないだろ?
そうしたものがあった方が、活力ってのも湧いてくるんじゃないか?

>>73 心理テスト
へー・・・・・・なかなか変わった切り口の質問だね。サファリか何かかい?
で、俺としては・・・・・・唐突にそう言う場面に出くわしたなら
その唐突さに驚く事はあるかもしれないが、でもそれだけだね。おそらく平然と見てると思う。
なんだかんだいってこれも、食物連鎖や弱肉強食って言う世の理の一コマだしね。

>>74 愚痴があったらこの穴の中に思いっきりぶちまけてください
・・・・・・ホントにいいんだな?それじゃ……

嗚呼もう畜生十二月に入ってなんか<学園>もいろいろ磯が引くなって来て書く書類もわりと増大じゃないか色々雑事が増
えてせっかく意気込んでいる冬コミへの準備も色々遅れるじゃないかタナちゃん手拭い割と好評だったからまた作ろうと鋭意再
生産中だがいかんせん数が多すぎてやっぱ手間だああこの分だと拓人たちも手伝わせた方がいいのかなそうだそうしようそれに
しても電撃は萌えキャラ抱き枕まで作っちゃっててうらやましいぞこのやろうファミ通文庫も抱き枕着手しないかなこっちも作
成計画はそれなりに出来てるんだが間に合うかどうかは非常に怪しいししかし最近は萌え&燃えの遭遇率がわりかし減ってきた
感じがするから(;´Д`)ハァハァに餓えて来たかな燃えたい萌えたいいつか滅びたい萌えたい燃えたい悶絶したいケモノ耳(;´Д`)ハァハァ
甲冑少女萌えスーパーな機械燃え肉球イイ猫耳エルフ耳ロボむしゅめともにグーです燃え萌え燃えモエ燃え萌え燃えm(ずばごッ
(<デスキン>で叩き伏せられますた)

エーネウス「―――御主人様、幾ら思いっきりといえどもいささかやり過ぎです」

ええー? だって思いっきり愚痴っていいって>>74も言ってたしぃー。(ぷー

エーネウス「・・・限度もそうですが、むしろ後半部からは愚痴ではなく(;´Д`)ハァハァの眷属です」

・・・はいはい。
まぁこんなところでよかったかな、>>74くん?

>>75 「さっぱり」なことを教えてください
・・・・・・「さっぱり」?
そういえばタナちゃんと鈴穂ちゃんの決闘の後タナちゃんの身元について
神界・魔界双方に問い合わせてみたが、どっちも申し合わせたように
さっぱり応答しなかったことがあったっけか。
今考えれば、<聖母>についてのことで拓人とタナちゃんを問題視していて、尚且つ暗殺者まで
送ろうとしていたからだろうけどね。おそらく回線そのものを封鎖してたんだろな。
おかげで神界や魔界からの<学園>留学生が、実家との連絡にも困ってたっけ。

99 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/12/04 01:09

めっきり寒くなってきたね。風邪ひかないようにしないと。

>>88
あやしいことって……
みんなで誰かにM資金の話を持ちかけるとか原野商法を勧めてお金を巻き上げるとか、そういうの?

僕はやだなぁ、そんなの。

>>89
んー、そうだな、夕n

(言いかけてやめる)

……ごめん、なんでもない。「ありえない理想の幻」とでもしておいて。

>>90
「僕の平穏と安全はどこにあるんでしょうか」

>どのようなもの
命を代償に質問に答える鏡とか、そんなのだと思う。
いや根拠は無いんだけど、きっとそういうろくでもないものに決まってる。

>>91
特にない、かな。
ていうか基本的に僕の魔法って使えないし。
強いて言うなら、寿命かなあ。それを削って魔法を使うわけだから。
でも僕ってあと何回使ったら死ぬのかなあ?

>>92
んー……そうだなぁ。

集中すること。
強く想うこと。
絶対成功させる、って信じること。

それさえあれば、きっとうまくいくよ。


………………ガラにもなく変な事語っちゃったな(///

あ、でも、本当の話だよ?僕は嘘は言ってないから。

>>93
じ、実験台って……紅尉先生じゃないんだから。
僕は人体実験なんてやらないよ。必要ないからね。

っていうか、人体実験の実験台になるのってすっごい恐いし。
自分がされて嫌なことは他人にしちゃいけないってよく言うじゃん。
だから僕はやらないよ。

>>94
>シルバーナさん
(転んで赤面する様子を見て)

……やっぱり、女の子ってこれくらい控えめの方がいいよなぁ……
あ、いや、なんでもないです。こっちの話。

怪我とかないですか?なんかずいぶん勢いよく地面と激突しちゃったけど……

100 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/04 15:32

やれやれ・・・・・流石に師走。文字通り準教師の俺も、何かと大変だ。
アレの仕度だとか<学園>の仕事だので忙しくって仕方ないねぇ・・・

拓人「・・・だからって何で冬コミの準備なんかに僕が借り出されてるんですかっ!!?」
・・・・・・(汗

―――――じゃ、続き行こうか。
拓人「先輩っ!!?」(泣

>>77 熟女、美女、美少女、微少女。どれが一番萌えますか?
ふむふむ、どれが一番萌えるか・・・・・・か。
一応この事は>>76で俺が説明した通りなんだけどねぇ―――って、あれ(>>43)は「仲良くなるなら」か。
それじゃ説明には足りないよなぁ・・・いや、失敬失敬。

そーいうことで、ビジュアル上の観点のみで考えると・・・・・・

美少女≧≦微少女≧美女>熟女

・・・・・・こうなるかね。
美少女と微少女は拮抗と言うか混沌としてるというか、如何様にも順位変転するのであの評価としておいて・・・
そこから美女>熟女と言う順番で。
やっぱりあどけない要素が心持ち多く含有されてる分、美少女と微少女が一位かね。

―――まぁそれでも、幾らでもその「萌え対象」自体の質によって、変転する余地はあるんだがね・・・♪

エーネウス「・・・・・・何をマジメくさって講釈なさってるんですか、貴方は」

>>54-55 エレーネちゃん
>究極結界魔法サンクチュアリを創生した初代女王ミント様は、
>筆舌に尽くしがたい強大な魔力の持ち主であったそうです。
・・・・・・はぁ、そいつはマジに凄いね。
その初代の女王様って、ヘタするとかなり高位の神族や魔族と同レベルの魔力を持ってたんじゃないか?
自慢じゃないが俺も一度、<学園>の魔力測定で魔力計測器を破裂させた事があったけど・・・
その女王様の場合、ヒトとしての魔力のキャパシティは俺よりはるかに上かもしれないな。

>む、難しいのですね(汗)。
>うぅぅ〜、頭がいっぱいになってしまいそうです…。
・・・・・・まぁ<学園>としては、実際のところ「習うより慣れろ」方式で魔法を教えてるからね。
まず感覚を体に覚えさせておいて、そこから理論を教えて応用に繋げる。
ウチの<学園>に限らず、魔法の教え方っていうのはどこでもそう言うものかもしれないけどさ。

>>84-86 和樹
>生徒にお金をたかるゲームマニアの遅刻魔な先生とか、
>パスポートとか住所録偽造して売り付ける奴とか、
>戦車とか銃火器持って戦争やってるメイドさんとか。
>ぶっちゃけ、僕の回りの人みんな。特に同級生。
>変な賭事とか変な陰謀とか変な工作とか、せめて僕とは関係ないとこでやってくれ……
>能ある鷹、なら玖里子さんも凛ちゃんもうちのクラスの連中もみんなそうだよ。何も出来ないのは僕くらい。
>ただ、「みんなもうちょっと爪を隠そうよ」と思わなくもないけど。

・・・・・・いやー、随分と素敵な友達がいっぱいいるな。お前のクラス。
伊達に「葵学園最強クラス」という呼び名がついてないね。俺的には随分好きだよ、そーいうの♪(ガシガシガシッ!
(顔を<デスキン>のデッキブラシ部分で思いっきり擦られますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、いろいろな意味で洒落にならない共感は程々になさってください。
      和樹さん、主のすっとぼけた言葉はお気になさらぬよう」
―――擦るなよぅ・・・・・っていうか俺は床の汚れか何かかっ!!?

しかしそれはそれとして、人間界にある魔法学校だってのに随分とやることが派手だなぁ。
亜空間にある俺達の<学園>でも、そこまで派手な事やるクラスってのはないぞ?

・・・・・・約三名のdでも美少女を除いて、の話だが(苦笑

>鈴穂ちゃん
>うーん……なんだかすごい子ですね。僕だったらどこまで吸い取られるんだろ。
・・・・・・ふむ、彼女か。いつか温泉で言ったと思うが―――
魔力の捉え方の解釈が俺達と違ってデジタルな分、お前らの場合には正確な事は言えないが・・・
魔力測定で計測不能をたたき出した上に魔力自体のキャパシティがタナちゃんクラスになった今のお前なら、
少なくとも命に別状はないと思うぜ? 後で回復を待てばすむことだしな。

ただ、そうなった彼女の周り――
彼女の調子にも依るが、最小で半径6メートル、最大で半径30メートル内は
一切の魔力が行使できないから注意すること。
仮に魔法を使おうとしても、魔力が魔法って形をとる前に吸収されちゃうからな。

―――あ・・・大丈夫、大丈夫。
仮にお前達の魔力が自動的に回復しない類のものであったとしても、魔力充填の施術もこっちでは可能だし、
ミヤビみたいに魔力を直に送り込んで癒す、っていうやり方もあることだし。

101 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/04 18:39

―――おっしゃ>100ゲットぉぉぉぉぉおっ!!

エーネウス「・・・何でそんなに大袈裟に喜んでるんですか」

ああ、以前からキリ番とか取れなかったからね。
ゾロ目なんかもことごとく取られてたし一度やってみたかったもんで♪

エーネウス「・・・・・・御主人様、まだ>100ですよ?」(汗

>>88 色々あやしい事をして見てください
あやしい事?・・・・・・って言ってもなぁ。サバトでもやれって言うのか?
開けっぴろげにそう言うのやっても萌えないし面白くないし・・・・・・第一芸がないよ。却下却下。
第一あやしい事なんて俺、普段からやろうとしたりしないしなぁ。

拓人「―――だったらいい加減、この同人グッズ製作作業から解放してくださいよっ!?」(泣
はいはいわかったから黙って手伝え! 期日に間に合わす為の時間はあんまし無いんだから!
大丈夫、ロイヤリティーもサンプルもはずんでやるからっ!

拓人「いや、そう言うこと言ってるんじゃなくって――」(困


エーネウス「・・・・・と言う具合にあやしい事が繰り広げられておりますが。
      >>88さん、これでよろしいですか?」

>>89 いきなりドアを叩いて現れ、自分の手を取り離さず、いつも自分の傍らで自分を信じるものの事
ほほー・・・・・・なかなか面白い切り口で来たね。
とりあえず拓人のとこにはそう言う可愛い娘が3人いるわけだが。
思いがけず事故で拓人に召喚されたタナロットも、
そのタナちゃんに対抗する為に拓人の家に押しかけて同棲している鈴穂ちゃんも、
拓人が所有するって事で、俺が精霊化させて小包で送りつけた(笑)ファルチェも、
あいつにとってはみんなその条件にドンピシャだし。

・・・・・・で、肝心の俺の場合だが。
やっぱし俺の使い魔であるこのメイドさん―――エーネウスがそれに当たるかね?
俺が望んで召喚した訳だから「いきなりドアを叩いて現れ」っていう部分からは外れるが、
その後の二つの条件には完全に合致するわけだしね。
彼女も何だかんだ言いながら、いつも完璧な仕事で俺に尽くしてくれてるし。

>>90 「鏡よ鏡」の後に続く言葉は?
――まぁ奥様!鏡が特売ですって!買わなきゃ損ですわよ!?(ごげしゃっ!
(<デスキン>でどつき倒されますた)

エーネウス「・・・・・・こんな所でなおボケますか、御主人様?」

――――あ、痛つつ・・・やだなぁ小粋なジョークじゃないか♪
・・・そうだね、俺としては使う子に「○○○になーれっ!」と言ってもらいたいとこだね。
少々古典的だが、そう言う魔法少女の必需品たる変身アイテムとして鏡ってのもなかなか―――(チャキ
(再度<デスキン>を構えなおす犬耳メイドさん)

・・・・・・(汗
――まぁ真面目な話、鏡って言うのは魔法具としても色々な効果を持つ物が作られてるからな。
物事の真実を映し出す鏡、魔力を反射する鏡、離れた場所の映像を移す鏡、幻惑する鏡、
異界へのシフト・ポータルの役目を果たす鏡、変身用の鏡・・・・・・その他色々とね。
いろいろあって一概にこれだって言えないから、俺も仕方なくああいう答え方をしたってわけさ。OK?

エーネウス「・・・・・・どこか言い訳くさいのは気にしないでいただけると幸いです」(一礼

>>91 魔法を使うときに用意するもの
ああ、俺の場合?特に必要ないよ。
殆どの魔法は俺の独力で行使できるしね。伊達に達人<アデプト>級魔法使いはやってないぜ?
それでも魔法具があれば助かると言えば助かるけど、別になくて困るって物もないし。
道具を使うにしても、今俺が着ている<学園>の教職員用制服についてる携帯霊視鏡ぐらいだよ

あとは魔界や神界なんかへの大転移用に特殊魔法陣を書いたりとか、
或いは魔法実験用に、<学園>の教務課に言って実験室を借りたりするぐらいかな。そんなところ。

102 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/04 18:41

>>92 魔法を成功させるコツは?
そうだね・・・・・・頭の中で上手くイメージを作ることかな?
そうすれば後はそれに沿って、脳内に魔法回路を構築を構築させていけばいい。

それと、なるべく落ち着くこと。心が乱れてちゃ魔法回路構築も、それ以前にイメージも上手くいかないだろ?
なにも魔法に限らず、これはどんなことに関しても共通のことだけどな。

そして・・・・・・その感覚を体に覚え込ませる事。
さっきも言ったが、「習うより慣れろ」。こういうのは理屈よりも慣れだからな。

>>93 一刻館で魔法の実験台にしてみたいキャラハンさんを教えて下さい。
うーむ、実験台ねぇ。


・・・・・・・・・ヒ・ミ・ツ♥

エーネウス「・・・・・・・・・またよからぬことを考えてません?御主人様」

よからぬだと?失敬な。
そりゃ考えようと思えばいくらでも考えつくけどな・・・・・・・・・
正直そのケースが多すぎて絞れるわけ無いだろ? ましてその中から考えつけなんて無茶な。

実験台じゃなくって、実験に協力してもらいたいって言うなら・・・そうだな、アル・アジフちゃんか?
彼女、あの高名な魔導書「死霊秘法」の精霊っていうことで、色々興味もあるんで。
あとは・・・魔法科学や錬金学に造詣の深いドクター・ウェストぐらいかな?
本人の人となりも面白いし、本格的に科学面からアプローチした意見も聴いてみたいしね。


・・・・・・それに彼はえらくタフって話だから、実験台にもなかなか使えそうだしね(ボソ

>>94 エレーネちゃん
おいおい、大丈夫か?しかもニ連続で・・・

エーネウス「エレーネさん、お怪我はありませんか?落ち着いてていいんですよ。」

そう、この世に慌てるべき事なんて何一つないんだよ?リラックスリラックス。
―――ま、君みたいな可愛い娘がそうして時々垣間見せるドジっ娘な所も、それはそれで萌えの一言なんだが。

エーネウス「御主人様、ここでもそれですか」(ゴキ!
(榮太郎の後頭部に<デスキン>が炸裂しますた)

>>99、>>79 和樹
>じ、実験台って……紅尉先生じゃないんだから。
>紅尉先生かな。古代魔法に召喚術、あと政治家とか自衛隊の動かし方とか。
>僕の知ってる知識人って言えばあの先生が一番じゃないかなあ。

ほー・・・・・・・・・・一応ちらっと「まぶらほ」本編も見てみたが、なかなか興味深い先生じゃないか。
しかも、何か彼のスタンスは俺と相通じるものがあるし・・・・・・

―――案外、その紅尉先生とはいい友達になれそうかも。

エーネウス「・・・・・・これも○○は○○を知る、という事なのでしょうか」(嘆息

・・・・いやちょっと待て、なんで其処が伏字になる?
っていうか何をそこに入れるつもりだお前は!?

エーネウス「・・・・・ご想像にお任せします」

103 名前:名無し客:03/12/05 00:17

魔法使いにとって「必要でないもの」なんてありますか?

104 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/05 15:05

少々時間が開いてしまいました…。
お待たせするわけにはいけないと思うと、
ついつい焦ってしまいますね(汗)。


……うぅぅ……。(←実は来る途中でまた転んだ)

>>56(房中術に関して、どう思う?)
少々、待っていていただけますか…?


………………


確か図書館から借りた本にそのようなタイトルの本が…

『結界の外の世界』『魔法薬大全』『古代魔法の』………『房中術の意義と実践』

ありました。 これですね。

まだ読んでいない本ですね…。
質問にお答えするために、
ちょっとだけ覚えておきましょう。

(ペラ)

【序章 房中術とは】
房中術は、正確には房中陰陽術と言います。
直訳すると、寝室で行なう女と男の術ということになります(陰が女で、陽が男です)。
また男は、その最中に精を…

(パタン)

ふ、不潔です!(///)

……でも、殿方にとっては嬉しいものなのかも…。(←もう真っ赤)


………………


お待たせしました……。

その…あ、愛し合っている二人ならば、
良いのではないかと思います……。(///)

105 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/05 15:41

和樹さんへ
>>87
> ところで、シルバーナさんにはもうそういう出会いはあったの?
そ、それは……ひ、秘密です(///)

>>99
> 怪我とかないですか?なんかずいぶん勢いよく地面と激突しちゃったけど……
大丈夫ですよ。

万が一怪我をしたとしても、
ある程度なら治癒魔法で治せますから…。

心配してくださって、ありがとうございます。


榮太郎さんへ
>>100
> その初代の女王様って、ヘタするとかなり高位の神族や魔族と同レベルの魔力を持ってたんじゃないか?
どうなのでしょう……?
ミント様はもう3000年近く前に、お亡くなりになっていますから……。
その頃は、魔力の計測技術もほとんど無かったようですし…正確なところは、分かりません…。

> 自慢じゃないが俺も一度、<学園>の魔力測定で魔力計測器を破裂させた事があったけど・・・
> その女王様の場合、ヒトとしての魔力のキャパシティは俺よりはるかに上かもしれないな。
そう言えば、榮太郎さんの魔力も、とても凄いですね。
……おそらくは、女王候補の私よりも……。

>>101
> ―――おっしゃ>100ゲットぉぉぉぉぉおっ!!
おめでとうございます。
とても、楽しそうですね……見てるだけで私も楽しくなってしまいますっ。

>>102
> おいおい、大丈夫か?しかもニ連続で・・・
> エーネウス「エレーネさん、お怪我はありませんか?落ち着いてていいんですよ。」
は、はい……大丈夫です(汗)。
その……運動神経が、あまり良いほうではないので……。

> そう、この世に慌てるべき事なんて何一つないんだよ?リラックスリラックス。
そう言っていただけると、安心できます……どうもありがとうございます。

> ―――ま、君みたいな可愛い娘がそうして時々垣間見せるドジっ娘な所も、それはそれで萌えの一言なんだが。
…そ、そうなのですか……?(汗)

> (榮太郎の後頭部に<デスキン>が炸裂しますた)
あ、あの……だ、大丈夫ですか……?(汗)

106 名前:名無し客:03/12/05 21:09

シルバーナさんと和樹さんのいい雰囲気に( ´Д`)ハァハァ。
榮太郎さんと犬耳メイドさんのどつき漫才に( ´Д`)ハァハァ。
(この二人のラヴラヴっぷりも見てみたい)

これだけでは、何なので質問を。
魔術を使えない人間を、軽蔑する魔術師をどう思いますか?

107 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/05 21:17

>>57(死の壁の向こう側には何がある?)
そうですね……死者たちの国があるのではないでしょうか。
……きっと、素敵な場所なのだと思います。

だから、死者たちは楽園にいることを望み、蘇生を拒否する為、
…死者を生き返らす魔法というものが、無いのだと思います…。

>>58(目覚めながらにして夢見る存在とは?)
原典では、蝶でしたね…。

そうですね……私にとっては、『本』でしょうか。

現実の物でありながら、夢を見せてくれる。
本の中に入ることができたなら、
きっといつでも夢を見ているような状態になるのだと思います…。

>>59(人に懐かない生物を飼っている知り合いはいる?)
はい。 クラスメイトのリディアさんがいます。
人に懐かない筈のブラックドラゴンを飼っているばかりか、常に肩に乗せています。
それだけ、リディアさんにとって大切な存在なのでしょうね…。

>>60(如何して「“魔”法」なんて呼ばれるの?)
うーん……何故でしょう?
私が生まれたときには、既にそう呼ばれていたそうですし…。

申し訳ありませんが、私では分かりません……。

>>61(魔法の素となる概念的な存在があるの?)
はい。 ありますよ。
ミント王国では『精霊』の力を借りて魔法を使います。
その精霊とはすなわち、
『火の精霊ファラ』 『水の精霊ウル』 『風の精霊エア』 『土の精霊マナ』
の4種類です。
他にも『光の精霊レイ』と『闇の精霊ナイツ』の2種類がいますが、
この二つは上級精霊と呼ばれ、扱える人はとても少ないです。

>>62(好きな植物を教えて)
綺麗なお花を咲かせる植物はみんな大好きですけど……そうですね、
一つだけ挙げるとしたら……ヒヤシンスでしょうか。

108 名前:名無し客:03/12/06 20:26

あなたが使ってみたい魔法はなんですか?

109 名前:名無し客:03/12/06 20:26

どうしても使用をためらってします魔法はありますか?

110 名前:名無し客:03/12/06 20:28

科学と魔法の融合についてご意見をお聞かせ下さい

111 名前:名無し客:03/12/06 20:29

現実と幻実と言実。
どれがあなたにとってのゲンジツですか?

112 名前:名無し客:03/12/06 20:30

座右の銘はなんですか?

113 名前:名無し客:03/12/06 20:32

魔法使いである事の気苦労はありますか?

114 名前:名無し客:03/12/06 20:34

著名な魔法使いの名前を教えて下さい。

115 名前:名無し客:03/12/06 20:36

作った人にしか意味の分からない、変な魔法の道具があれば教えて下さい。

116 名前:名無し客:03/12/06 20:37

奇妙なものの収集家を教えて下さい。

117 名前:名無し客:03/12/06 20:38

あなたにとっての頭痛の種は何ですか?

118 名前:名無し客:03/12/06 20:49

エレーネさんにピンポイント

運動が余り得意でないとの事ですが、
そのことで困った事はありますか?

119 名前:名無し客:03/12/06 20:52

佐久間さんにピンポイントで意見と質問を。
「?」の後ろには空白をお願いしたいです。

「しまった、間抜けだった」と想ってしまうような事はありますか?

120 名前:名無し客:03/12/06 20:56

式森さんにピンポイント。

奇人揃いのB組ですが、一番まともに思えるのは誰ですか?

121 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :03/12/09 00:59

なんだかまたいっぱい来てるなあ。頑張ろうっと。

>>103
うーん。「世の中に不要なものなんかない」ってよく言うじゃん。
だからそれと同じで、僕はそんなもの無いと思う。

……あ、でも野心とか権力欲とか金欲とか嫉妬心とか色欲はいらないかもしれな
い。

>>106
……!!!

いいいいいい、い、い、い、いい雰囲気っていきなり何言い出すのさ?!
そんな僕はただ普通に話しかけてるだけじゃないか!
どうしていきなりそんな話になっちゃうの?!


………落ち着け、落ち着け僕。

(深呼吸して)

とにかく、そういう冷やかしはやめてほしいな。
シルバーナさんだって迷惑するし。
だいたいそんな発言を万が一夕菜に聞かれでもしたら僕は……(ぶつぶつ

>魔法を使えない人間を軽蔑する魔術師
僕、そういうのは許せない。大嫌いだ。
誰だって好きで使えないわけじゃないのに。
生まれつき足がない人を笑うのと一緒だと思う。

…僕はその軽蔑される方だったからさ。やっぱり色々言われてきたからね……
そういうの、今でも思い出すと嫌な気持ちになるよ。

>>108
どこか遠くへ旅に出る魔法。

>>109
……という冗談はともかくとして。

うーん…僕はもともと魔法使うのが好きじゃないからなぁ。
いや、色々な理由で使うこと自体がまずいってのもあるんだけど。

別に普通に生きてる限り、そんなに使う必要ないじゃん。
空飛ばなけりゃならない用事がしょっちゅうあるわけでもないし、連絡なら電話で基本的に事足りる。
爆破だの呪術だのなんてそれこそいらないし。
夕菜とか凛ちゃんとかうちのクラスの連中はともかくとして、僕は誰かにそんな魔法使うなんて絶対やりたくないから。

まあ、魔術師の学校にいてこんな事言うのも変な話だけどさ。

>>110
それが変なことに使われない限りはいいことだと思う。
でもそういうのってたいてい妙な事に使おうとする人がいるからねぇ。
大十字さんの宿敵とかまさにそんな感じだし。

毎日寝る所と食べるものがちゃんとあって、友達や家族がいればそれでいいと思うんだけどなあ。
なんでまたそんな暴動とかやるんだろう?

122 名前:名無し客:03/12/09 20:19

ありきたりな質問ですが、

魔術と魔法
魔法使いと魔法遣い

の違いはそれぞれ何だと思いますか?

123 名前:名無し客:03/12/10 00:50

呪文で温泉を沸かせますか?

124 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/10 19:31

うぅぅ・・・・私が一番遅れていますね・・・・。
頑張りますっ。

>>63(一番安らぎを感じる時は?)
ダイルとシルビアの二人の幼なじみと一緒にいる時ですね。
とても安心できます。

>>64(寿命はどの位?)
ミント王国の人間は魔法を使うことができるため、
平均寿命はおよそ300歳ほどです。

なぜ魔法を使えると長生きするかというと、
精霊に老化を遅らせる力があるのだそうです。

私は生まれながらに人より強い魔力を持っていますから、
きっと平均よりもずっと長く生きると思います・・・・。

>>65(月は魔法使いにとって特別な役割する?)
ミント王国の魔法は精霊の力を借りるものですから、
少なくとも私にとっては、
月が特別な役割をするこはありません。

>>66(心の動きに鈍感な人ってどう思う?)
・・・・・・やっぱり、罪だと思いますね。

私が隠しているというのもありますけど・・・・
どうしてダイルは、シルビアと私の気持ちに気づいてくれないのでしょう・・・・?

もうっ、そういう感覚が欠如しているとしか思えませんっ。

>>67(魔獣もいるよね?)
いるにはいますよ。
ですがミント王国の中にはいません。

ミント王国領内にもモンスターはいますが、
『魔獣』と呼ぶような恐ろしい獣達は、
結界の外・・・・ミント王国の外にいると言われています。

125 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/10 19:53

>>68(滅多に食べる事の出来ない、特殊な料理はある?)
んー・・・・質問の意図から少しずれてしまうかもしれませんが、
母の手料理でしょうか。

私は、現在はトゥインクルアカデミーの寮に住んでいます。
ですので、時々母の手料理が恋しくなってしまうときがありますね。

>>69(「調味魔道」について何かご意見は?)
う〜ん・・・・見たことがないのでよくは分からないのですが、
文献を読んだ限りでは、とても凄いものみたいですね・・・・(汗)。

精霊を料理に込め、直接体に流し込むものなのでしょうか?
・・・・治療魔法などならば、とても効果がありそうですね。

126 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/10 21:54

>>70(治癒魔法について意見)
人々の命を救う、とても素晴らしい魔法だと思います。

・・・・ミント王国には、『オールヒール』という古の魔法があります。
その効果は、「全ての病と傷をたちどころに回復することができる」ものです。

今となっては使える者のいない、おとぎ話としてのみ伝えられる魔法なのですが・・・・きっとあると、私は思っています。

>>71(身近な「能ある鷹」は誰?)
・・・・幼なじみのダイル・クライスです。
ダイルの魔力の高さは、女王候補の私から見ても相当なものなのです。
特に光の精霊にもの凄くとても愛されています・・・・あまり人と関わり合いを持ちたがらない精霊だというのに・・・・。
ダイルがやる気を出せば、きっと城勤めの魔導士にだってなれると思うのに・・・・その気はないのだそうです。
もったいないですね・・・・。

>>72(元気をだして頑張るコツを教えて)
信頼できる人と一緒いること・・・・でしょうか。
私にとっては、ダイルとシルビアと一緒にいることですね。
とても安心できて、元気が湧いてきます。

それと、前向きに物事を考えることでしょうか。
ポジティブに考えたほうが、楽しいですから。

>>73(心理テスト)
・・・・決して、目を逸らしたりはしません。
私が目を背けても、それは確かに起こっていることなのですから・・・・。

・・・・でも、勝手だと思いますけど・・・・とても悲しい気持ちになってしまうと思います・・・・。

127 名前:名無し客:03/12/10 23:09

さて、回答が出揃いましたようですので、
>>73において行いました、心理テストにより分かるものを発表します。
それは、
「あなたが、人間の生殖行為が行われている記録物を見たときの、本音での反応です」

さあ、あなたの答えは如何でした?

簡単な解説を致しますと、
安全な移動物の中=決して自らにその行為が及ぶ恐れは無い→記録物
肉食獣の食事=残酷では有るが、生命をつなぐ為の本能行動→生殖行為

と言う事であると記憶しています。多分きっと。

128 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/16 21:47

>>74(愚痴を思う存分ぶちまけてください)
よ、よろしいのですか?
そ、それでは・・・・失礼しますっ。

ダイルどうして私の気持ちに気づいてくれないのですか何年も
一緒にいるのだから普通は気付きそうなものなのに鈍感にも程
がありますもう本当にそういう感覚が欠如しているとしか思えません
ダイルのせいでシルビアと私がどれだけ苦しんでいると思って
いるんですかこのままだと結局気づいてくれないまま離れ離れに
なってしまうじゃありませんか本当は女王ではなくあなたと一緒に
なって幸せな家庭を作りたいのにダイルはやっぱり鈍感です
本当に鈍感なんですからでもどうして私はそんなダイルのことも
好きなのでしょうかいい加減気づいてくださいもうダイルの鈍感っ!

・・・・・・・・・・・・・・・・

す、すみません(汗)
ありがとうございました・・・・おかげで気持ちが楽になりました。

>>75(「さっぱり」なこと)
私の幼なじみのシルビアは、
しっかり者でとてもさっぱりした性格なんです。
今の私たちがあるのは、シルビアの性格のおかげです。

え・・・・? 違いましたか?(汗)
す、すみません・・・・・・(泣)。

>>77(どれが一番萌えますか?)
『萌え』・・・・辞書によると、
「ある人物やものに対して,深い思い込みを抱くようす。」
と、なっていますね……。

私は殿方の年齢に特別思い入れはありませんけど・・・・
強いて言うならば、やっぱり同年代の方が良いですね。

答えとしては、『美少年』という事になるのでしょうか・・・・?

>>88(色々なあやしいことをしてみてください)
ど、どういったことでしょうか・・・・?(汗)

・・・・・・でも、

ここは『魔法使いが集まって“色々やる”スレ』なのですから、
皆さんでなにかのイベントを開くのも面白そうですね。
榮太郎さんにお話してみましょうか・・・・?

>>89(いきなり現れ、手を離さず、いつも傍で自分を信じてくれるもの)
・・・・・・『幼なじみ』、ですね。
ダイルにもシルビアにも、当てはまりますから・・・・。

>>90(「鏡よ鏡」)
> さて、この後に続く言葉を考えてください。
「ダイルの好きな人を、教えてください・・・・」

> また、この鏡はどのようなものであると思いますか?
『嘘偽りの無い真実を映しだす鏡』ではないでしょうか・・・・?

>>91(魔法を使う際によく用意されるもの)
用意されるものは魔法のランクによるのですが、
“よく用意されるもの”としては、『杖』でしょうか。

ミント王国の魔法使いなら、誰でも持っていますし。

>>92(魔法を使う際のコツ)
『精霊との対話のしかた』ですね。

こちらが相手を信頼し心を開いてお願いすれば、
少量の魔力でも大きな力を貸してくれます。

>>93(魔法の実験台にしてみたいキャラハンさん)
そ、そんな・・・・実験台なんて・・・・(汗)
と、とりあえず、私にはいません(汗)。

129 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/17 14:12

―――で、あれから10日以上空けちゃった訳だが・・・来てるなぁ、随分。
それじゃこっちも冬コミ前の追い込みかけるってことで、いっちょ集中講義行きますか!

エーネウス「……またそれですか、御主人様?(呆
      ちなみに今週――12月20日づけで、ファミ通文庫から私達の原典の新作
      『まじしゃんず・あかでみいIV 聖夜爆走!?』が発売されます。
      もし宜しければ、買って読んでいただけると幸いです」(一礼

・・・なんだかんだ言って、ちゃんと宣伝してるあたりいい仕事してるねーエーネ♪
さて・・・そー言う事で、レス行きますかね!

>>103 魔法使いにとって必要でないものは?
―――ふむ、“必要でないもの”ねぇ。
上の和樹のレスでも言ってるが、世の中にあるものはそのカタチにかかわらず
すべからく何らかの役割を持ってるもんだ。例えば何かと嫌われがちな魔族だって、それと相反する神族とともに
世界を支える役割を果たしてるわけだし。

そういう世の理が少なからずわかる魔法使いとしては、一概に何がいらないって切って捨てるものはないね。
それに――どんなものにでも少なからず、萌え要素ってのはあるはずだしな(ぇ
そうだね、強いて言うなら―――「あるはずがない」とか「起こり得ない」とか・・・そういう固定観念かな?
実際、絶対不変のはずの神魔のバランスですら、最近は少々傾いできてるし。

>>105 エレーネちゃん
>あ、あの……だ、大丈夫ですか……?(汗)
エーネウス「ご心配はいりませんよ、エレーネさん。
      今まで何度私が御主人様にツッコんで来たとお思いですか?
      すくなくとも、この程度で御主人様はどうにかなったりしませんよ」(にこ

――――お前、何気に自分の主にヒドいこと言うなぁ(汗
エーネウス「事実でしょう?」
うむぅ・・・・・・(渋

>>106
>榮太郎さんと犬耳メイドさんのどつき漫才に( ´Д`)ハァハァ。
>(この二人のラヴラヴっぷりも見てみたい)
エーネウス「―――――――と、>>106さんが…こんな事おっしゃってますが? 御主人様」

・・・ラヴラヴねぇ。こう臆面もなく面と向かって言われると、さすがに照れるねぇ。
ほら、なんか初々しくって。
思い出すなぁ・・・エーネを召喚して間もない頃、毎晩のようにそれこそ仔犬の如k―――(ガッ
(<デスキン>の金属部分でクリーンヒットされますた)

エーネウス「――――― 一昔前のことを、今さら蒸し返さないでください(//_//)」(無表情を装いつつも赤面)

(むくりと起き上がり)
・・・あっはっは。これで照れ屋な所は治ってないんだからなぁ、エーネってば(流血しつつにっこり
まぁぶっちゃけ…今はもう俺達はそんな甘々な段階はとうに通り越してるんだな、これが。
俺はこいつを一番信頼してる。そして―――

エーネウス「御主人様が真に望まれることなら、それに際し私が成すべきことを。
     御主人様が真に嫌うものならば、それの排除に全力を以って。
     …それこそが私――佐久間榮太郎様の使い魔、エーネウス・ザ・バージェストの“在り方”なのですから」

・・・・で、そういえば質問が一つついてたっけ。
エーネウス「…忘れてどうするんですか、そんな肝心なこと」
はいはい。それで―――

>魔術を使えない人間を、軽蔑する魔術師をどう思いますか?
ふーむ・・・居るとこには居るんだよね、こういう連中。
実際連中の言ってる事もわからなくないし、否定はしないが……賛同はしないね。
こう言う手合いってロクなことしやしないし…第一、その偏狭なものの見方が面白くない。
こういった連中に限って、鈴穂ちゃんみたいな<魔力侵奪能力者>が現れたら血眼になって襲いにかかる―――
正直、いい友達づきあいは出来そうにないね。


……ちっちゃな人間の器の上で力の優劣なんか競い合っても、それこそドングリの背比べだって言うのに。
>>

130 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/17 16:55

>>108 使ってみたい魔法は?
>>109 どうしても使用をためらってしまう魔法は?
―――ふんふん、成程ね。
使ってみたい魔法、それに使うのをためらう魔法か。

結論から先に言うと、使いたいのにも躊躇うのにも、「どの魔法」と限定するものはないね。
魔法に限った話じゃないが―――問題は「何を使うか」じゃなくって「如何に使うか」だろう?
どんな魔法であれ、俺が必要だと思ったときには躊躇いなく行使するし
使うべきではないと考えた時には、その魔法はすっぱりと行使するのをやめる。

それに――
   「今日も汝等に知恵とそれを御する勇気の在らん事を」

この<学園>分室――スレの>>1にも掲げてる言葉だが…これは<学園>で教える警句の一つでね。
知恵(魔法)だけじゃいけない。その知恵を行使するものは、それを制御できるだけの意志の力が必要になる。
・・・そして、あくまでツールはツールに過ぎない。
なら、使うこと自体を目的にするんじゃなくって、それを使って何をするか――それこそが重要だと俺は考えてるんでね。

>>110 科学と魔法の融合について
―――ん? 別にこれは悪く思ったりはしてないけど? むしろ奨励するよ。
そもそもうちの<学園>からして、積極的に科学技術を導入してるし。
たとえば、我が<学園>にもコンピュータは実際にあるし、そのコンピュータも魔法理論を導入して
人間界のそれより遥かに利便性は向上させてるわけだし。

それに、<学園>教務課から生徒に無料貸与される、そういった特性ノートパソコンのメモリ上や
<学園>内のネットワークにはそれぞれ、何人(?)もの超高性能AI――『仮想神格』というものが存在する。
例えば俺達とよく付き合いのあるトリン――トリンシアなんかがそれに当たるが、彼女達仮想神格は
膨大なプログラムと幾重にも重ねられた魔法儀式によって電子の海の上に構築された付喪神…
人の手で生み出された電子の精霊とでも言うべき存在なのさ。
そして、彼女達電子人格は初級生徒の監督・案内・記録係などをもっぱらとし、実技試験の時にはその監督もする。
その仕事柄、人間と違って規則一点張りだし、仮想神格と言う存在上脅しも買収もおだても通用しないから
そうした仕事にはうってつけなのさ。
さらに加えると、彼女は<学園>の回線に繋がるならどこの端末にも現れるし、
人間と魔法回路が違う分高効率の増幅は出来ないが、その分を圧縮詠唱と超高速詠唱及び構築で十二分に補っている。
それに、要請すれば生徒や職員の仕事の補佐もしてくれるしね。
他にもまだ、それらを束ねるメインサーバー<フィロソフィア>とか、いっぱい関連事項や他にもネタはあるんだが…
さすがにいちいちあげつらうとキリがないので、今回はこの辺で。

――とまぁ、魔法理論を科学と組み合わせるといろいろと便利になるワケだ。
だから俺としては、こういう便利なものに関しては積極的にやってもいいって思うのさ。
・・・要は使い方次第、ってことでね。

>>111 現実と幻実と言実。どれがあなたにとってのゲンジツですか?
――――なんだこりゃ?また禅問答ちっくな・・・(汗
えーっと、勝手にこっちで意味を解釈するに…

「現実」は、実際に起こっている出来事・事象であって、
「幻実」はその幻だか何だかの中で起きたないし体験した事、
「言実」は、実行力を持った言葉ないしそれに関連する出来事…
例えば魔法詠唱の言霊とか、実際に法的制約力のある言葉とかか?
どれもこれも、一応起こりうる…実際に世界に存在しうる「ゲンジツ」だからどれを否定するつもりもないけど…

――やっぱり、「現実」かな?
何だかんだいって、世の中はみんなこの上で動いてるんだから。

>>112 座右の銘はなんですか?
座右の銘?
いろいろ言いたい、述べて起きたいことは山ほどあるが―――とりあえず集約して、一言。

『無駄に金と手間と時間を費やしてこそ趣味人(オタク)』

・・・こう見えても、俺は随分と多趣味なモンでね。
だからその辺苦労するんだよなー。あっはっはっは♪(へらへら

エーネウス「・・・私としては一体どの辺が『こう見えても』なのか、小一時間後教授願いたいところですが」(汗

>>113 魔法使いである事の気苦労はありますか?
・・・気苦労? 別にないけど?
拓人や鈴穂ちゃん達みたいな、一般社会の中で生活する魔法使い及び<学園>関係者って言うのは、
一般に正体を隠したり、<学園>と日常生活の都合の兼ね合いとかの二重生活でいろいろあるんだろうけど…
俺自身は、亜空間にある<学園>の方に住んでるわけだしなぁ。
人間界に姿を見せる時にしたって、エーネ連れでもそんなに困る事もないし。
もし何か魔法使いの存在が世間にばれそうな事があったとしても、記憶・意識操作でどうとでもなるんでね。

>>114 著名な魔法使いの名前を教えてください
うーん、こういうのは和樹の家系にもいくつか親戚がいそうな連中でピンキリなんだが…
とりあえず俺の原典中で名前が出てた人物として…

・安倍晴明
この辺は日本の術者…陰陽師として結構有名だよな?
ちなみに彼の母親である葛の葉と言う女性は、妖狐であったとされている。

・大魔術師マーリン
かの聖剣エクスカリバーの使い手・アーサー王を補佐した大魔法使いだ。
ちなみに、その父親も安倍晴明と同じく人外の存在―――この人の場合は、淫魔だったって言う話だ。

・ソロモン王
ちょっと王様と言う分異色ではあるが―――彼も、隠れた著名人といえば著名人かな?
人間の身でありながら……しかもまだ現代の俺達の<学園>ほど「土台」も整っていなかった大昔に、
俺も一度会いにいった魔界の大公・知恵の魔神グシオンや蛇姿の魔神ボティスに、ヒトとして初めて会いに行った人物さ。
その事の記述が、魔道書「ソロモンの鍵」(レメゲトン)にも記載されてたっけか? 確か。

・・・さて、まだ色々冬コミや<学園>のお仕事で色々雑事があるんで、当座はこの辺で。


131 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/18 17:16

……まったく、師走ってのはホントに忙しいね。
俺の講義を中断せざるを得ないくらいに。

拓人「・・・だからって仮にも自分の後輩を同人製作にカンヅメにするのはどうかと思うんですが」

―――まーまー、そうぶーたれるなよ拓人。第一、可愛い後輩だからこその頼みだろ?
今タナちゃんや鈴穂ちゃんやファルチェも、色々頑張ってるんだから。
そう、頑張ってるのはお前だけじゃないっ!

拓人「だからってこの労役は明らかに不当かと思うんですが・・・」(疲
大丈夫、きっとそのぶんご褒美はあるから、な?
拓人「あの三人のか・・・・・・嬉しいけど不安なんだよなぁ」(汗

―――さて、そっちで人生に疲れてる俺の後輩はおいといて。
昨日やりきれなかった分の補習、行ってみますか♪

>>115 作った人にしか意味の分からない、変な魔法の道具があれば教えて下さい
あー、こういうのね。
こないだ拓人達に罰掃除してもらった<迷宮倉庫>には、随分ゴロゴロしてたよ?
例えば、精霊化しているときはごろんごろん転がる巨大な超・美少女の頭だった
登録番号2957『魔女のイリーナの肖像』とか、三巻冒頭で戦ってた
精霊化すると唇のオバケになる魔書、登録番号3447『お喋り男爵の日記』とか。
総じて魔法使いって人種は変わり者が多い人種だが、さすがにこの辺は俺にもちょっとわからん。

エーネウス「意味不明な魔具・・・とおっしゃるなら、
      御主人様が私に作ってくださった<デスキン>もそうなのでは?」

…今さら何言ってんの、何を。確かに戦闘能力向上のために魔法武具を作るのは簡単だよ?
でもさ、それだけじゃ無味乾燥で芸がないじゃないか?
だからハルバードの柄の部分に掃除具をつけて、メイドさん的萌え要素も演出できる武器として仕上げたんじゃないか♪

エーネウス「・・・それはそれとして、月イチで掃除具部分が変わるのは何なのですか」(疲

仕様。(一秒

エーネウス「・・・・・・」

>>116 奇妙なものの収集家
ふむふむ、奇妙なもののコレクターね。
残念だが目下のところ、「これ!」と言える様な知り合いはいないなぁ。

いや、なんせ魔法使いって連中は変わり者が多いから、そう言う奴も居る事は居るんだが…
さすがにそのジャンルも人種も度合いもピンキリな分、
どこからどこまでが「奇妙」って言えるのかも判然としない状況なもんで。

ジャンルはありふれてるが取り合わせとしてちょっと奇妙な連中を挙げるなら、
何度か紹介したが、魔界の貴族級悪魔であるグシオンとボティスかな?
グシオンはどうも最近まで美少女フィギュアに凝ってて
等身大のを自作までしてたぐらいだし(ちなみに十二分に戦闘&殺傷能力アリ)、
ボティスはボティスで首から上が蛇になってる分際で、ブランドもののスーツが大好きみたいだったし(苦笑

―――ま、両者とも回復するまでの数十年間ぐらいは、その趣味もお預けだろうがね…♪(邪笑

>>117 頭痛の種はありますか?
んー? 特にないけど?
なんせ毎日が毎日、忙しくも楽しい日々の連続なもんで♪
いや…何かあったとしても、それをできるだけ楽しく処理する方だし。俺(へらへら

エーネウス「……私にとっては御主人様のこういうところが、ちょっとした頭痛の種です…」(嘆息

>>119 佐久間さんにピンポイントで質問と意見を。
エーネウス「……という事ですが、御主人様」
へぇ・・・どれどれ?

>「?」の後ろには空白をお願いしたいです。
うぃ。前から感想スレなんかでも、そうした方が読みやすいって説明あったしねぇ。
そう言う事で、最近はその辺り徹底してるつもりだけど・・・どうかな?

>「しまった、間抜けだった」と想ってしまうような事はありますか?
あー、そういえばあったあった。
以前、こないだの罰掃除の時にタナちゃんにプレゼントしようと思って作った
ビッグサイズ猫さん手袋型魔導手甲(ただし肉球なし)<パンチアウト>の時にいっぺんやらかしたっけ。

―――解説しようっ!
実はあの<パンチアウト>の裏(手の平)側には蓋がついてて、その中にはコマンド入力用の
十字キー&ボタンの付いたパッドが内蔵されている。
そしてそこにコマンドを入力する事で、<パンチアウト>に秘められた必殺技が発動するのだッ!

エーネウス「・・・で、作ったまではよかったんですが。<パンチアウト>はその猫の手型という形状上、
      細かいボタン操作が不可能なので装着者はコマンド操作が出来ないんですよね。
      ですからあの時は私が代わりに入力を行いました」

―――そうなのだよっ!
くぅぅうう……ジーザスっ!俺としたことがっ!!

エーネウス「・・・・・・はぁ」(ひどく疲れた様子で嘆息

132 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/18 18:41

さて―――まだまだ俺の講義は続くぜ。このまま一気にバーッと行っちゃいますか!
具体的には冬コミやらIV巻「聖夜爆走!?」とかの前の年末大掃除って事で!

エーネウス「―――最後の一行さえなければ、それなりに締まってたんですが…」(汗

>>122 魔術と魔法、魔法使いと魔法遣いの違いはそれぞれ何だと思いますか?
おやおや・・・これまた随分と意外な質問が来たな。
ああ、俺的には別にありきたりとは思ってないから卑下しなくってもいいよ。

で…まず魔術と魔法の違いについて、か。
これはまだ<学園>でも説がいろいろと分かれてるから
正確に定義は出来ないけど…単に捉え方の違いだと思うよ。
そもそも魔力を行使して超常の理を操るって点では、どっちも同じな訳だし。
で、俺なりに簡単に解釈すれば・・・
「魔法」は、その超常の理を組み上げる上での大系とか、理論とかの大まかな枠組みで。
「魔術」は、実際に魔力をカタチ取らせて行く上での、術式とか実際のやり方とかに当たるだろうか?
そうした、大系立てられた魔力行使を大雑把に言い表すための呼称として、
この二つの呼称が一般に用いられるようになったんじゃないかな?
ぶっちゃけ、一つの植物というカテゴリに分類されてるスイカを、
やれ果物だそれ野菜だと言ってるのと大して違いはないんじゃないか、って俺は思うよ。

―――ちなみに、これは俺流の解釈であって
世間の魔法諸説とは見解が多少異なるかもしれないんで、あしからず♪

>>123 呪文で温泉を沸かせますか?
・・・呪文で温泉を沸かせるか、だって?
確かにまぁ、やってやれない事もないけど・・・・・・ちょっとばかし手間だよ?
温泉って言うのは地下水が溶岩などの地熱で暖められて、それで湯として湧き出すものってのは分かるよね?
魔法で温泉を「掘る」っていう場合はまずそれだけの条件を備えてて、まだ沸いていない地盤を探すのも面倒だし…

実際に大地に魔法で干渉して、温泉の地盤を作り出すと言うのも…上で言った状態と同等の面倒さが付いて回るし。
土地探しの条件は緩くなるけど、今度はそれを補うために魔法回路を構築したり、
精神集中や星辰その他の条件も絡んでくるし。

で、何もないところに魔法で温泉を生み出せと言うのなら………魔法行使面では一番面倒になるねぇ。
何せ、そこに温泉ができるようにあたりの環境構成を魔法で変化させなきゃいけないんだから。
無論それに見合った緻密さや、それなりの規模の魔法回路構築を要求されるし、
さらにそれを整えるだけの精神力も必要になる。
どっかの錬金術じゃないが、等価交換云々を完全に魔法で代替するのってえらく大変なんだよ?
質量保存の法則も絡んでくるわけだしさ。

――――まあそういう風に、物理的に「温泉を沸かす」っていうのはえらく大変だけど…
温泉のムードをいい感じに盛り上げる、って言う意味での「沸かす」なら、まだ楽な方かもな。センス要るけど。
こないだの温泉スレ終了間際に和樹が降らせたあの雪なんかは、俺から見ても見事だったと思うぜ?

>>127 心理テストの回答
―――ふむ、まぁこんなところかね。
俺としてはどっちにしても、別段顔を背けたりするもんでもないと思ってたし。

エーネウス「……それはそれとして、下ネタは極力控えてくださいましね? 御主人様」
(言いつつ、<デスキン>を脇構えに構える)

……へいへい(苦笑

>>128 エレーネちゃん
>ここは『魔法使いが集まって“色々やる”スレ』なのですから、
>皆さんでなにかのイベントを開くのも面白そうですね。
>榮太郎さんにお話してみましょうか・・・・?
――――ふむ、確かにスレタイにもそう記述した分、そうしたロボ乗りスレみたいなイベントを
やってみるって言うのも面白いかもね。検討しとくよ。
エレーネちゃんや和樹も、もしそう言う具体案が浮かんだら遠慮なく言ってくれていいから。

・・・そういえばロボ乗りスレって、いま祭りやってたっけな。
今思えば、ミスコンにでもエーネを出場させときゃ良かったかな?(w

エーネウス「……私は、そういうのはちょっと。
      その手の話はシンクラヴィアあたりにでもお願いしてください…」(苦笑

―――と。
やーれやれ、ようやく片付きましたか。

エーネウス「これで心置きなく冬コミに臨める、と言うワケですか? 御主人様」
お前もいちいちキツいねー……(汗
それはそうと今度のクリスマス、タナちゃん達がどういう具合に面白くしてくれるか楽しみだよ♪
拓人「―――僕は今から山ほど気疲れしそうで心配です……彼女達の気持ちはちょっと嬉しいけど」(疲


そーいう事で20日刊行の最新刊・『まじしゃんず・あかでみいIV 聖夜爆走!?』、乞うご期待っ!
エーネウス「最後は宣伝ですか・・・・・・」(嘆息

133 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/18 19:01

エーネウス「・・・・・・御主人様。
      >>132中の>>122へのレスで、「魔法使いと魔法遣いの違い」の説明がなされていませんが」

―――煤i ̄Д ̄;)――なぬっ!? 俺とした事がっ!(汗
うかつだったな・・・と言う事で補講。

>>122の残り 「魔法使い」と『魔法遣い』の違いは?
―――うーん。
これも実際のところ、>>132で魔法と魔術に対して言ったみたいに、本質は大して変わらないと思うんだけどね。
とりあえず言葉の意味上の違いで考えてみるけど、

「使い」の方は、行使する技能、それを使いこなす意味での「つかい」。
「遣い」の方は、使役するもの、行使されるものっていう意味合いが強いか。
あと、「お小遣い」にもこの字が使われてるところを考えると、消耗品的イメージも入るかな?

そう言う事でムリヤリ当てはめてみると・・・
「魔法使い」は、「その魔法を身体能力や技能の一部として使いこなす者」、
「魔法遣い」は、「その場その場に応じて、魔法を放っていく者」

・・・こんな感じになるのかね?
さすがにムリヤリ言葉面つかまえて定義しただけあって、細かい点考えると齟齬バリバリだけど。

まぁ何にせよ、「魔法を行使する存在」である事には変わりはない分
違いはないって事でいいんじゃないかな? >>132で言ったようなスイカの例みたいに。

エーネウス「・・・スイカで例えるのもちょっとどうかと思うのですが」

134 名前:名無し客:03/12/18 19:25

核弾頭打ち込まれても平気ですか?

135 名前:式森和樹+α ◆KaZuKIgIic :03/12/19 03:29

(銀髪を長く延ばしたメイドさんを連れて?登場)

えーと。溜めちゃった分、さっさと答えたいんだけど…その前に一つ聞いていいかな、僕の後ろのメイドさん?

銀髪メイド「なんでしょうか?」

あのさリーラ……

な ん で こ こ に い る の ?

ていうかこんなところまで追いかけて来て欲しくないんだけどぶっちゃけた話として。

銀髪メイド改めリーラ「私は主に仕えるメイドでございます。式森様のおられるところに、私も参ります」

僕は主になんかなりたくないっていうのに………………ああ、もういいや。
レスしよレス。

>>111
僕的には幻実。
自分で言うのもなんだけど僕の高校生活ってほんとにネタじみてるし。
ていうか飛行機で南の島に旅行に行ったらヘンな大砲……

リーラ「二センチFlak38と言います。いわゆる二十ミリ機関砲のことです」

とにかく、それに撃ち落とされたあげく妙な屋敷に連れ込まれて、危うくメイドさん150人くらい
全員まとめて押し付けられそうになった、だなんて経験普通ありえない。
むしろあってたまるか。

リーラ「…あの時式森様が引き受けて下されば良かったのですが」

僕は「あれは幻だった」ということにしたいくらいだよ………………

>>112
「平穏無事」(即答

夕菜たちに押し掛けられて以来、僕の手の届かない遥か彼方にある言葉だけど。
……しかしよく考えると、じゃあそれ以前は平穏だったのかと聞かれるとそれも微妙だよなあ。

リーラ「ご苦労なさっているのですね………お察しします」

………………えーと………………まあいいや、うん。

(その苦労の原因の一つに言われたくないよ…)

>>113
まあ、いろいろあるよ。
そもそも僕がこんなヘンな生まれじゃなかったら葵学園に入ることもなく夕菜が僕のところに来ることもなかったろうし、
もっと普通にーーそれがいいか悪いかは別にしてーー今みたいな苦労もなく暮らせてたような気もするんだけど。

リーラ「そうですね。もし式森様が平穏な環境にいて、あの女がいなければ今ごろ式森様はすんなりと私たちのご主人に……」

いやそれ普通に暮らすって言わないから!
それこそ気苦労が絶えないっての。

>>114
著名な魔法使いーーええと、誰だったかな。歴史とかの授業で習ったんだけど。うーん……

リーラ「…賀茂保憲や安部泰親、トファルドフスキやパラケルスス、ミランドーラ…名前が知られているのはこのあたりです。
無論、魔法史を紐解けばまだ大勢の名前が机上に登るでしょうが。
……………ちなみに、全て式森様の御先祖に当たる方だそうです」

あ、どうもありがとリーラ。
…まあ、そう言われても僕は実感涌かないんだけどね。
確かに僕、魔力の規模はやたら大きいけどさ……使う機会もないし。
あんまりピンとこないんだよなあ。

136 名前:式森和樹+α ◆KaZuKIgIic :03/12/19 03:56

>>115
魔法の道具じゃないけど、MMMとか。

リーラ「……あれは決して"変"なものでは……」

普通に見たら十二分に変だよ明らかに。なんだよ「もっともっとメイドさん」って!
そんなスチャラカな集団の話聞いて喜ぶなんて佐久間さんくらいだと思うよ僕は。

リーラ「いえ、メイドというものはそのような限定された特殊な好事家向けのものではなく、
もっと世の殿方一般の心を掴む、それこそ魔法的な何かがあるものだというのがMMMの見解で」

……魔法だかなんだか知らないけど、とりあえず僕と関係ないところでやって下さいお願いしますはい。

>>116
夕菜のお父さんかな?あの人は考古学者なんだけど、なんかいろいろ集めてるんだってさ。
トタンカーメンのマスクとかナポレオンの投げ捨てた本とか。

でも最近はまた発掘資金が尽きて、前みたいに贋作売りに忙しいとかなんとか。
秘密警察長官と組んで銃の密売もやるようになったって新しく来た手紙に書いてあったんだって夕菜が言ってたよ。

一体考古学者なのか危ない商売人なのか、どっちなんだろうね……
夕菜のお母さんも僕が幽霊になる直前に来た手紙に「最近は誘拐産業に興味がある」とかいう近況があったけど。

まあ親が親なら子も子というか、ねぇ?

>>117
えーと、そうだな。
夕菜に凛ちゃんに玖里子さんに舞穂ちゃんにうちの同級生に伊庭先生、それと紅尉先生でしょあとそれから………


(名前を思い出しているうちにふと気づく)



………………なんつーか、これ僕の周囲のみんなじゃん。

137 名前:名無し客:03/12/19 14:04

著名な魔法使いと云えば、「ガンダルフ(指輪物語)を大統領に!」なんて
運動が某国で実際にあったそうですね。

てな訳で、自分の上に立って欲しい、いわば師匠や上司になって欲しい
魔法使いなんていますかね?

138 名前:名無し客:03/12/22 13:25

正直なところ、「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」
だけが大ヒットしている現状をどう思ってはりますの?

139 名前:名無し客:03/12/22 20:48

SAKUMAさんに質問なんですが、
『天国に涙はいらない』の熾天使アブデル様についてどう思います?
色んな意味で貴公とタメ張れるお方だと思うんですが。


140 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/26 01:56

♪So this is Christmas, And what have you done?〜♪
――やあこんばんわ諸君っ! いいクリスマス送ってるかーい?

エーネウス「・・・ご機嫌ですね、御主人様?」

そりゃそーさ♪ イブの修羅場をようやく乗り越えて、入稿も済んで。
やっとこさ一息つけるってモンだからなぁ・・・。それに一応今日もクリスマスなんだよ?
鼻歌の一つも出るってモンだよ。

エーネウス「・・・・・・と言うかアレはもう修羅場と言うより、もはや人外魔境の域かと(汗
      実際付き合わされたシンクラヴィアとミヤビは、パーティーから帰ってから死んだように眠っていますし」

・・・・・・なんだ、軟弱だなぁあいつらも。それでも神族と魔族の端くれなのか?

エーネウス「その張本人でしかも一番よく働いていた御主人様がピンピンしているのも
      大概凄まじいと思われますが。私は御主人様達ほど仕事が苛烈ではありませんでしたし」

・・・・・・・・・(沈黙
―――ま、そーいうことで。このスレにもクリスマス・プレゼント代わりにレス行きますか!

エーネウス「・・・・・御主人様、もう日付は12月26日ですが」

 だ ま れ ー ッ !!! まだ考え方によっては「12月25日の夜」ッ!!
だまってればわかりゃせんわぁぁぁぁぁぁああああっ!!!(がづッ!
(<デスキン>で轟沈させられますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、まだ一日半前の壊れたテンションが残ってらっしゃったんですね。
      ちなみに今回のイブ周辺の事情は、絶賛発売中の我々の原典『まじしゃんず・あかでみいIV 聖夜爆走!?』
      にてお確かめくださると光栄です。では、レスに行きましょう」(優雅に一礼

>>134 核弾頭撃ち込まれても平気ですか?
(床から不死鳥の如く復活しつつ)
はい、じゃあクリスマス一発目のレスは・・・・・・って何!? 核弾頭!?
――この戯けッ!! 平気なわけあるかっ! 俺は無事でも原稿が逝ってしまうではないかっ!!
同人製作中の俺の研究室とか或いは冬コミ真っ最中のビッグ○イトにでもぶち込んでみろ!?
必ず草の根分けても見つけ出して、七代先まで呪って――――(がこッ
(<デスキン>でぶん殴られました)

エーネウス「・・・・・・失礼いたしました、御主人様は先日の同人誌制作の疲れがまだ多分に残っているようです。
      それでは、レスの続きをどうぞ」(一礼

―――まぁさっきの事はおいといても、平気でいられるわけないだろ。
そりゃ魔法で自分に破壊力及びNBC上の防御を施す事はできるよ?
でもな・・・・・・それでもし自分の大事なものが守りきれなかったらどうする? 平然となんかしてられないだろ。
つまりは、そう言うことだ。

>>137 師匠ないし上司になって欲しい魔法使い
・・・ふむ。師匠や上司・・・・・・か。
それなりに面白い質問じゃあるんだけど、もう実際、そういう人っているんだよね。
ホラ、一応俺ってこう見えても<学園>の生徒の一人であって準教師でもあるわけだし。

やっぱり実際に例を挙げるとすれば、いつも俺達や拓人達が世話になっている寒河江教授かな?
<学園>の風紀担当の教授で、活動する時にはいつも金髪美少年の魔道傀儡人形を依り代に動いてるんだが・・・
実際変わり者の多い<学園>でも稀有な良識派だし、何だかんだいって面倒見もいいし。
それにあの人、ああ見えても<学園>でも指折りの実力の持ち主だし。
あの人が専用の魔法機杖<エリ・エリ・レマ・サバクタニ>を執った際には、
たった一人で戦闘用重機動ゴーレムの一個師団と渡り合えるとかなんとか・・・・・・ってぐらいだしね。

それから・・・・あとは我が<マジシャンズ・アカデミイ>の<学長>かな?
あの人は流石に<学長>の地位にあるだけあって、いろいろな意味で器が凄まじく大きくてね。
奇跡とも呼べる魔力の行使すらやってのけるという話でもあるし・・・
あの<学長>なら、上に戴く分には俺自身どこにも文句はないよ。

どうも、一昨日が誕生日だったらしいけど・・・・・・ね(w

―――ま、この二人ならどこにも不満なんかないし、事実今もそうだから・・・これでいいよ、俺は。

141 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/26 19:47

こんばんは、エレーネです・・・・みなさん、お久しぶりです。
昨日はクリスマスで、一昨日はクリスマス・イブでした。

私はダイルとシルビアでささやかなパーティーを開きました・・・・とても楽しかったです。

皆さんは、どのようなクリスマスを過ごしましたか?

>>103(必要でないもの)
ん〜・・・・特に無いと思います。
どんなものも、自分を成長させるきっかけになりえますから。
不必要だと切り捨ててしまっては、
大切な事に気付けなくなってしまうかもしれません…。

>>106
> シルバーナさんと和樹さんのいい雰囲気に( ´Д`)ハァハァ。
え・・・・・・? そ、そんなことはありませんっ(汗)
その・・・・私にはもう、好きな人がいますから・・・・(///)

> 魔術を使えない人間を、軽蔑する魔術師をどう思いますか?
悲しいことだと思います・・・・。
魔術を使えない人の視点からものを見れば、
私たちには見つけられない新しい発見があるかもしれないのに・・・・。

それになにより、みんなで仲良くしたほうが楽しいと思います。

>>108(使ってみたい魔法)
私は女王候補ですので、
やはり究極結界魔法『サンクチュアリ』になるのでしょうか・・・・。

国を、民を、平和を守るための魔法・・・・必ず、使えるようにならなければ・・・・。

>>109(使用をためらってしまう魔法)
攻撃のための魔法は、あまり使いたくありません・・・・。
傷つけるものだと思うと、どうしても使用をためらってしまいます・・・・。

>>110(科学と魔法の融合)
すみません・・・・『科学と魔法の融合』というものが、どのようなものなのかわかりません・・・・(泣)
ミント王国の技術は、全て魔法を基礎として発展したものですから・・・・。

・・・・でも、

それが優れた技術で、誰かを救う為のものであるなら・・・・素敵ですね。

142 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :03/12/26 21:43

>>111(現実と幻実と言実)
そうですね・・・・『言実』かもしれません。
皆で平和を望めば、
きっと世界を変えることもできると、
私は信じていますから。

>>112(座右の銘)
ん〜・・・・・・なんでしょう?
そうですね・・・・「思いやりを忘れない」でしょうか・・・・?

相手を思いやり尊重する気持ちを、
いつも忘れないでいたいと思っています。

>>113(気苦労)
ミント王国の人間は例外なく魔法使いですから、
魔法使いとしての特別な気苦労というものはありません。

ただ・・・・魔法使いというものは、
当然のように箒で空を飛ぶことができるものです。
ですので、箒に上手く乗ることができないと
気苦労があるかもしれません・・・・。

>>114(著名な魔法使いの名前)
まず、初代女王ミント様。
ケタ違いの魔力を持ち、そのお力を使って結界を張り――
国を興し、魔法を体系化し、女王制を敷いて――
ミント王国の民に平和をもたらした、偉大なお方です。

そして、賢者ソレイユ様。
大賢者として、ミント王国の繁栄にも大いに貢献し、
歴史上ミント様の次に偉大なお方と言われています。
私の最も尊敬する大賢者様です。

143 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/27 12:28

いや、いかんいかん。
ちょっと昨日、黙らせていた睡魔がようやく俺に襲い掛かってきてな? レスできなかったよ。
それじゃ、クリスマスに返しきれなかったレスの片付けと行こうかね。

エーネウス「・・・威張ることでもないと思いますが」

―――それはそうと、こないだはクリスマスだったと言う事で・・・
2〜3日遅れだが、スレのみんなにクリスマスプレゼントを。

ttp://www7.big.or.jp/~oct/wallpaper/MA1600.png

俺様謹製「タナロット手拭い・ver.2」だっ!
冬コミ合わせと言う事で同人誌とともに売り出す品の一部を割いてのプレゼントっ!
さぁさぁさぁ諸君、存分にタナちゃんに萌えながらも使ってくれたまえっ!

>>138 ハリポタや指輪物語だけがヒットしてる現状をどう思う?
―――ふっ! まだまだモノの見方が甘いなぁ、>>138くん。そこが素人の浅はかさ。

エーネウス「・・・・・・御主人様、玄人なんですか?」(汗

ええぃ、此の際細かい事は置いておけ!
そうした大規模なモノってのが、世間的にも認知度が高いのは事実・・・・・・・・・・だがっ!だがしかしっ!
それらとはまた違うところで、じわりじわりと人気及び知名度を高めていっている存在もある事を忘れちゃいかんぞぉ!?

そう―――例えば、スタートはまったくの無名、ゼロからのスタートだったはずなのに!
口コミとそのクオリティの高さであっという間に業界中に知れ渡り、続編や関連作品・グッズも作られ!
ついにはそれをモチーフにしたアニメまで作られたあの某超有名同人ゲームの如くっっ!!
因みに最後のはいささか疑問符が出るが気にしてはいけな(がすッ!
(<デスキン>の柄の真芯でジャストミートされますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、流石にそれ以上言うとかなりアレですのでその辺りで。
       まぁ御主人様の世迷言はさて置いても、一概に世間的に知名度が大きければいいと言うものでもないと思います。
       それほど大々的に喧伝されていなくとも、良作と言うものは確かに存在するのですから」

ああっ! 俺が復活する前に解説してるっ!?Σ(゚Д゚;)
―――まぁそれに、そうした一般で大きく人目に触れているものの影で、営々と磨き上げられた末に
大成しているものもある事だし。
この辺の理屈なんかは、魔法の発達してきた歴史とも相通じるものがあるね。

>>139 熾天使アブデル様についてどう思いますか?

エーネウス「―――と言う具合に、御主人様に名指しで質問なのですが」

うぃ。それにしても、熾天使アブデルねぇ・・・・・・。
一度神界の紳士録でも見た事あるし、彼の話も色々聞いてたけど・・・・・・・・・なかなかの漢だね、彼は。
神格値や魔力総量なんかはデータが手元にないから判らなかったけど、
少なくともミヤビよりかなり格上の神性の持ち主である事は間違いないらしいし。

・・・・・・そして何より、彼も彼で萌えには並々ならぬ造形の深さを持っているらしいしな。
何でもかつてルシフェルが堕天する際、その神への忠誠心と並々ならぬ(;´Д`)ハァハァ力で
ルシフェルに一発ブチかましたのは自分だって、至極真面目にのたまわってるぐらいだし。

>色んな意味で貴公とタメ張れるお方だと思うんですが。
タメ張れるとはまた、只のいち魔法使いとしては光栄極まる評価だが・・・
―――成程成程、確かに様々な面でライバル心をくすぐられる野郎じゃないか!
とりあえず個人的には、ぜひとも一度会って友人になりたい。
そして安酒でも酌み交わしつつ、夜を徹してでも熱く語り合いたいね。具体的には互いの萌え認識について。(>∀<)bビシィ!

エーネウス「・・・・・・・・・これこそ正しく、○○○は○○○を知るという事なのでしょうか?
       一気に気苦労が3倍増ししそうな予感です・・・・・」(大嘆息

144 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/27 14:05

>>139への続き
―――そーいえば、かの熾天使殿も俺に負けず劣らずのルックスしてた気がするな。
ますますライバル心をくすぐられたりしたりしなかったりするよ。

エーネウス「・・・・・・だからなんですか」(ガン!
(榮太郎を<デスキン>でひっぱたきますた)

>>135-136 和樹&リーラ
よう和樹、楽しいクリスマスは過ごせたか?

(リーラを連れている和樹を目の当たりにして)
ほほぅ・・・・・・何だかんだ言っても人の子だな、和樹。
お前さんもとうとうメイドさん属性に目覚めたってか? いや、結構結構♪

エーネウス「・・・・・・アレはどちらかと言うと、彼女の方が和樹さんにくっついているという感じですが」

まぁそんな些細なことはさておき・・・リーラちゃん、だっけ? 佐久間榮太郎だ。よろしく♪
で、こっちが俺の使い魔で、助手兼メイドさんの―――

エーネウス「エーネウス・ザ・バージェストです。我が主ともども、よろしくお願いします(一礼
      ……和樹さん、一応同情はしておきます(ぼそっ」

>リーラ「…賀茂保憲や安部泰親、トファルドフスキやパラケルスス、ミランドーラ…名前が知られているのはこのあたりです。
>無論、魔法史を紐解けばまだ大勢の名前が机上に登るでしょうが。
>……………ちなみに、全て式森様の御先祖に当たる方だそうです」
――ふむ・・・ホントにいろいろ、凄い著名人が先祖にいるね。お前。
この分だと俺が>>130で挙げた連中もひょっとしたらその中に名前連ねてるかもしれないな。

>普通に見たら十二分に変だよ明らかに。なんだよ「もっともっとメイドさん」って!
>そんなスチャラカな集団の話聞いて喜ぶなんて佐久間さんくらいだと思うよ僕は。
ふむぅ………………なかなか面白そうな集団じゃないか♪
メイドさんという一つの属性の極点を極めるために集められた集団と言うのも、なんか気合入っててイイし。
しかもそれなりに戦闘訓練も積んでいる様だし、昨今の流行たる「万能メイド」というツボは押さえてる様だね。感心感心♪
――ただ惜しむらくは、そこで萌え要素が完結している点だな。
せめてあとひと要素・・・・・・例えばオーソドックスにネコミミとかそう言う要素があればなぁ…!

エーネウス「・・・・・・結局そこに落ち着くんですか」(呆

>リーラ「いえ、メイドというものはそのような限定された特殊な好事家向けのものではなく、
>もっと世の殿方一般の心を掴む、それこそ魔法的な何かがあるものだというのがMMMの見解で」
むぅー、いきなり人を好事家呼ばわりとは失礼な。(ぷー)
・・・まぁ否定はしないけど。

エーネウス「いや、しないんですか」

それはそれとして、俺としてもそっち…MMMと同じく、もっとメイドさんには汎用的な求心力あると思ってるのにねぇ。
エーネウス「……御主人様の様にそう言う嗜好や見解をなさる時点で、すでに好事家と呼ぶべき人種ではないのでしょうか?」

>夕菜ちゃんの両親
・・・・・・・・・・。

―――いやー、なかなか素敵な事業をなさってるご両親で。
もし彼女と結婚したら、またユカイな家庭事情になるかもなぁ。はっはっは(苦笑
エーネウス「……………」(眼を伏せ、憐憫的要素交じりの会釈をする)

>>141 エレーネちゃん
>私はダイルとシルビアでささやかなパーティーを開きました・・・・とても楽しかったです。
>皆さんは、どのようなクリスマスを過ごしましたか?
やぁエレーネちゃん。君も君でそれなりに、いいクリスマス送れたみたいだね?
ちなみに俺達は……19日からイブの夕方まで凄まじい修羅場を駆け抜けたあと、
拓人の家でタナちゃん、鈴穂ちゃん、ファルチェにも双葉ちゃんも交えて朝まで楽しくクリスマスパーティーだったよ。

エーネウス「…居合わせた私に言わせて頂ければ、あの仕事場はもう殆ど知的生命体として何かが終わった者達の
      集まりだった様な気がしますが。ミヤビもシンクラヴィアも拓人さんも御主人様も、理性がグズグズに崩れてたようでしたし」

―――ええい、せっかくの美しき思い出に水さすような真似するなっ!貴様はっ!
エーネウス「・・・・・・一応、事実といえば事実ですが。
      ちなみにこの辺りの詳しい事情及び鈴穂さん達の頑張りは、絶賛発売中のIV巻「聖夜爆走!?」にてどうぞ」

―――さて、と。これで目下のところ、レスは片付いたかな?
では佐久間準教師の今回の講義レスは、この辺で♪

145 名前:式森和樹+α ◆KaZuKIgIic :03/12/27 20:56

クリスマスもなんだかんだで終わったね。
僕のところは……夕菜たちとみんなで集まったけど、まあなんだかんだで楽しかったよ。
珍しく火力制圧とか押し倒すとかの各種暴行の被害に合わなかったし。
いつもあのくらいだと僕も楽なんだけどなぁ……

>>120
>B組でまともな人
夕菜……と言いたいんだけど、もうまともじゃなくなってるしな。
そうだなあ、まともな人っていうと雪江お姉さんかなあ。
仲丸や松田さんがいかに破滅的大騒動…いや、大暴動を起こしてもいつも落ち着いてるし。
雪江お姉さん、僕の真後ろに座ってるけど慌てたり悲鳴上げたりするところを見た事がない。
僕もあのくらい落ち着いてられればいいんだけどなぁ。

>魔法使いと魔法遣い
魔法使いが「魔法を使う」ってことで、つまり僕や夕菜みたいな人。
魔法遣いが「魔法の遣い」で、式神とか召喚獣みたいないわゆる魔法生物や使い魔。

っていうのはどうだろう。
あと、魔術と魔法の違いだけど、なんだろうなぁ……

リーラ「魔術は魔の術、つまり呪術や火・電撃を呼ぶような他人に危害を加えるためのもの、
魔法は魔の法……天気や空間制御などの世界の事象に関するもの
、というところではないでしょうか」

わぁっ?!り、リーラ、まだいたの?

リーラ「ご主人様がいる限り、私もここにおります」

……別にいてくれなくてもいいんだけどなぁ。

とりあえず、代わりに答えてくれてありがとう。
僕、こういう難しい考え事は苦手だからなあ。

>>123
>温泉を沸かせるか
そりゃ、やれって言われれば出来なくもないよ。
地面に穴空けて水を呼び出してそれを暖めればいいんだから。

でもそれは冷めたらもうおしまい、なインスタント温泉だし。
本格的な温泉を沸かせるかって言われると困るよ。
佐久間さんも言ってるけど、いちいち水脈探してどうこうってものすごい手間がいる。
何回魔法使う事になるかわかったもんじゃないし、そうなると僕の場合そのたびにどこかで災害とか騒動とか起こるわけで。

そう考えると、無理なんじゃないかなあ。

>>127
>心理テストの回答

リーラ「つまり式森様がアダルトビデオを目になさった場合、本当に嫌がって目をそむける、と?
……なるほど、確かに納得できます。私が式森様を押し倒した時も式森様は嫌が」

あーもう余計な事は言わなくていいから!
ていうかそんなことをこんな人前でカミングアウトしないでよリーラ!

>>134
>核ミサイル打ち込まれても平気か
そりゃあ爆発したら確実にもう一度あの世行きだけど……結界張るとか色々出来る事はあるし、どうにもならない訳じゃないよ。
いざとなれば宇宙のどこかに放り出しちゃうっていう手もあるし。

……まあ、核ミサイルが飛んでくるなんてことが起こっても、僕が魔法を使える程度には
冷静さを保てるならばの話だけどさ。

146 名前:名無し客:03/12/30 12:22

萌えとはなんですか?


147 名前:アーチェ ◆CEzMNqgNOI :03/12/30 20:19

やっほ〜♪取り敢えず、遊びに来てみちゃいました☆
ん?参加スレ放っといて何してるんだって?
あはは、今頃クレスが必死にやってるんじゃない?だからいーの♪
で、このトリップは一応アタシ専用のね。
そうそう、ピンでのアカデミー参加も考えてたり…ま、どっちにしろもう少し先になりそうだけどね。

それで、質問♪
自分の魔力にどのくらい自信がある?
ちょっと興味があるんだよね〜★
ん?

>>145 式森和樹+α
…魔術は危害を加えるためのものって…
確かに、他人にそういう事する奴もいるけど、それは使い手次第でしょ。
現にアタシも使うのは魔術だけど、他人に危害は加えないしね。

…え?参加スレの連中?特にチェスターとか天上軍側に危害加えてるって?
……………あれは違うでしょ?ただ単に自衛よ?自衛…そ、それじゃあアタシはこの辺で…じゃーねっ(汗)
(箒に跨り、脱兎の如きスピードで飛び去りました)

148 名前:アーチェ・クライン ◆CEzMNqgNOI :03/12/30 20:28

あらら、アタシとした事が性を忘れるって…慌てちゃってたかな?
レス消費、ゴメンね〜…それじゃ、またね♪
(再び箒に跨ると飛んで行きました)

149 名前:名無し客:03/12/31 11:14

「魔法使いに大切なこと」って何ですか?

150 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :03/12/31 23:15

・・・・・・いやぁ、売れた売れた♪
嗚呼、今年もビッグサ○トには漢が集まってくれてたよ・・・・・・!

エーネウス「・・・御主人様、厭な感動をなさりながらも上機嫌ですね」

――そりゃそーさッ!
今年も我々が心血を注いだ「けものみみ・あかでみい」は飛ぶように売れたからなッ!
嗚呼、俺には聞こえる…全国一千万の萌えを解する同志達の(;´Д`)ハァハァな快哉がッ!(ガキッ!
(<デスキン>のブラシ部分で突き倒されますた)

エーネウス「・・・あと1時間かそこらで年が明けるというのにそれですか。どうにかなりません?」

――ふっ、愚問! 俺の胸のうちで燃え盛るこの熱い情熱!
今さら除夜の鐘ごときで打ち消せる訳もないだろう!?

エーネウス「……確かに、今さらといえば今さら過ぎる話でしたね…(疲
      それでは、今年最後の年越しレスを行います」

―――うむっ!
それでは年越し煤払いというコトも兼ねて、二〇〇三年最終講義、行ってみよか――っ!!?

>>146 萌えとはなんですか?
――うむっ! 良くぞ聞いてくれました!
一年の最後に相応しくいいところ衝いて来るじゃないの!? それじゃ行ってみようッ!
・・・いいか、そもそも「萌え」とは奥深いものd―――(ゴッ ベキッ ズン
(何かやたらと剣呑な衝突音及び打撃音)

  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

エーネウス「……失礼いたします。

【萌え】
1:芽。芽生え。
2:たけのこ。
3:兆(きざ)す。ア;草が芽ぐむ。もえかかる。
           イ;転じて、事が起ころうとしている。始まろうとしている。
4:もえる。芽が出る。生ずる。
5:兆し。起こり。物事の始め。
6:くさぎる。耕す。
7:たみ。人民、農民。       (以上、対収監書店刊「勘字林」より)



―――と、元来はこれだけの様々な意味を持っている言葉です。
御主人様や世間の様々な方々がよくいろいろな物に萌えていらっしゃいますが、
そう言う『萌え』とは、その対象物を見たときに、それに対して様々な感情――例えば憧憬や愛おしさ、
愛嬌、性的興奮、劣情、高揚感、活力、(;´Д`)ハァハァ――等といった感情を覚える現象ですね。
これらは『呼び起こされる、喚起(歓喜)されるモノ』――と言う事で、上の意味では3と4が一番近いかと。
自家発電的な(;´Д`)ハァハァや、それを行う方々の意味も鑑みれば……6と7も含まれるでしょうか」

(がばっ!と不死鳥の如く跳ね起き)
―――エ・・・エーネウスっ! 何をするか貴様ッ!?
しかも勝手に萌えに対する解説まで!!?

エーネウス「……申し訳ありません、真に勝手ながら私の方で纏めさせて頂きました。
      御主人様にこれを語って頂くと年修めどころか三が日が過ぎても終わりそうにありませんので」(一礼

―――おのれ……なかなかにやってくれるなエーネ!

エーネウス「……子供みたいな事言ってる場合ですか?
       それよりも御主人様、>>147にお客様のようですが」

151 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/01 00:01

・・・・・っと、いかんいかん。
まぁ些細な事はおいといて、レスの続き行こうか♪

エーネウス「・・・些細なんですか?」

>>147 アーチェちゃん
エーネウス「ようこそいらっしゃいました、アーチェさん」(優雅に一礼
おや・・・久方だね。いつぞやの俺の誘い、覚えててくれてたんだ? ありがとう。
そーか、この俺達の<学園>スレ参加はもうちょっと先になるか・・・。
――ま、無理に急かしてもいいモノは出来ないことだし、気長に待つよ。
参加の際は、俺は当然としてスレの皆も歓迎すると思うから・・・・・・楽しみにしてるぜ♪

・・・何より萌えるし(w

エーネウス「・・・・・・・・・・(首を振り振り嘆息)
      ――まぁそれはそれとして…アーチェさん、またいつでも気兼ねなくおいでくださいね」(にっこり

>それで、質問♪ 自分の魔力にどのくらい自信がある?
>ちょっと興味があるんだよね〜★
へぇ、魔力ね・・・・・・

―――――単刀直入に言えば、絶対の。
一応こう見えても、得意科目である召喚魔法を筆頭に
殆どの分野の魔法は修めてるし、応用だっていくらでも利かせられる。
それに、自慢するつもりはないが<学園>の魔力測定の時でも、
俺を計測中の魔力計測器が破裂しちまった事もあったぐらいだしねぇ…。

そういうわけで<学園>からは何度か、正式に教職員になってくれって要請は来てるんだが・・・
ホラ、やっぱ色々義務のついて回る教授よりも、好き勝手に研究のできる学生の身分の方が気楽でいいし。
ただ流石にいつまでもその要請を無碍にするのもアレなんで・・・・・・妥協として準教師なんてあいまいな役職にいる。
こう見えても一応、時々教壇にも立ったりしてるんだぜ? <学園>側からも色々仕事回ってきたりもするけど。
タナちゃんの監視やミヤビとシンクラヴィアの身元引受人としての立場も、そういった仕事の一つだよ。
・・・・・・ま、その仕事なんかは楽しくていいから構わないけどね♪

>>149 魔法使いに大切なことはなんですか?
さて・・・・・・今年最後の質問か。
流石に今年の締めくくりだけあって、なかなかいい感じの質問じゃないか?

エーネウス「――御主人様、先程も同じ事を仰ってませんでした?」

・・・気にするなっ! 些細な事だっ!

で、魔法使いに大切な事とは―――
そうだね、色々あるけど・・・・・・・・・一つだけ。

「この世に“不必要だからって、切り捨てていいモノは何一つない”というコトを自覚する」

こんなもんかな?
この<分室>―――スレの頭にもあるけど…

利便性。効率。経済効果。確実性―――――
そうした無味乾燥とした実利主義の陰で忘れ去られたはずの不可思議なる、
しかし厳然たる、世の中を構成するもう一つの理。

そういった、俗世間で『いらないもの』として
切り捨てられてきたものの集大成が、俺達がこうして扱う魔法なんだから。


シンクラヴィア「栄太郎様、年越シ蕎麦出来てますヨー!?
        急がなイと伸びちゃいマスから、早く来てくダさーイッ!」

・・・はいはい、もう年が変わっちゃうね。
それじゃあ皆さん、新しい年も俺達と一刻館、そしてこのスレをご贔屓に!
エーネウス「・・・それでは皆様、2004年も変わらぬご愛顧とお付き合いをよろしくお願いいたします」(優雅に一礼)


―――では・・・Happy New Year 2004! 今年もよろしく頼むぜ♪

152 名前:名無し客:04/01/03 05:33

一年が楽しく過ごせるような魔法って、何かありますか?
人を幸せにする魔法ってありますか?
人を不幸せにする魔法ってありますか?

153 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/01/03 12:10

明けましておめでとうございます。
今年も、私とここ魔法使いスレを、よろしくお願いします。

今年も皆さんにミント様のご加護がありますように・・・・。

>>115(変な魔法の道具)
私はミント王国国立の教育機関『トゥインクルアカデミー』に通っているのですが、
先日アカデミーの廊下でゴーレムが暴れていました。
ゴーレムはひどく体のバランスが悪く、魔法がうまく掛かっていないようでした。

何故あのような・・・・それもアカデミーの中に、ゴーレムがいたのでしょうか?
幸いにもけが人はでませんでしたが・・・・イタズラにしても度を超しているように思います。
一体誰が何のために作ったのでしょう‥‥?

>>116(奇妙なものの収集家)
リディアさんの黒魔術同好会の部室には私にはわからないものが数多くあります。
ですが、魔法使いの道具というものは他の人には理解できなくとも、
実は素晴らしいマジックアイテムであったりすることが多いですから・・・・。

ですからリディアさんの集めているものも、
本当はきちんとした意味があるものなのだと思います。

>>117(頭痛の種)
頭痛とまではいきませんが・・・・ダイルのことで、少し・・・・。

ダイルは優しすぎます・・・・例え危険な魔物であっても相手に優しさを見いだしたなら手を差し伸べるに違いありません。
その優しさは命取りになるかもしれない・・・・私の知らない間にそんなことになったら‥‥。

>>118(運動が不得意で困った事)
その・・・・実は、つい先日までホウキに乗ることができませんでした。
空中で上手くバランスを取ることができなくて・・・・ううぅ〜・・・・。

あ、でも、今は乗れますよっ(汗)
ダイルの助言のおかげで、私も乗れるようになりました。

風の精霊エアにお願いして守ってもらっていますので、
今では私も空高く飛ぶ事ができます。

154 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/01/03 15:00

>>122(魔術と魔法、魔法使いと魔法遣い)
・・・・難しい質問です。
私の考えになってしまいますが、
『魔術』は祈祷や儀式、もしくはアイテムを使って神秘をおこすもので、
『魔法』は精霊などの自然的な力を借りて、イメージを形にするもの・・・・だと思います。

それと魔法使いと魔法遣いの違いは、
『魔法使い』は単純に魔法を使う者の総称で、
『魔法遣い』は場所と状況の応じて正しく魔法を扱う者のこと・・・・でしょうか?

>>123(温泉を沸かせますか?)
私の魔力では、とても・・・・。

究極結界魔法を創造したミント様や、
ナナさんを生み出したソレイユ様なら、
もしかしたらできるかもしれません。

>>127(心理テストの結果発表)
・・・・・・・・(///)
あの、その、ううぅ〜・・・・(泣)

和樹さんへ
>>121
> とにかく、そういう冷やかしはやめてほしいな。
> シルバーナさんだって迷惑するし。
決して迷惑というわけではありませんが・・・・やっぱり、少し困ってしまいます。
私には、その、ずっと昔から思いつづけている人がいますから・・・・(///)

> だいたいそんな発言を万が一夕菜に聞かれでもしたら僕は……(ぶつぶつ
ど、どうなるのですか・・・・?(汗)

榮太郎さんへ
>>129
> ご心配はいりませんよ、エレーネさん。
> 今まで何度私が御主人様にツッコんで来たとお思いですか?
そ、それはそうですけど・・・・その度に血を見ているような気がするので・・・・(汗)
> すくなくとも、この程度で御主人様はどうにかなったりしませんよ」(にこ
は、はぁ・・・・・・・・ですが、万が一ということもあります。
私の力が必要ならば、いつでも言ってくださいね。

あ、でも、榮太郎さんの魔力は私よりもずっと強いですから・・・・
かえってお邪魔になってしまうかもしれませんね・・・・。

> 思い出すなぁ・・・エーネを召喚して間もない頃、毎晩のようにそれこそ仔犬の如k―――(ガッ
そ、そうだったのですがっ!?
す、すみません・・・・少し驚いてしまって・・・・(汗)


155 名前:名無し客:04/01/06 13:06

「一夏の思い出」について、甘く切なく語ってみてください。

156 名前:名無し客:04/01/08 02:38

飛べない豚はただの豚さ、という映画のコピーがありますが、
魔法を使わない魔法使いは……一体何でしょうかね?

157 名前:名無し客:04/01/08 13:13

魔法使いが集まって運動会をするとしたら、
どんな競技がありそうですかね?

158 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/01/08 19:40

寂れないようにageてくださって、みなさん本当にありがとうございます。
あまり来れませんが、みなさんの期待に答えられるように、精一杯頑張りますね。


>>134(核弾頭)
榮太郎さん(>>140)と和樹さん(>>145)のレスを見る限り、
“核弾頭”というのは非常に強力な攻撃魔法のことでしょうか。

憶測ですが・・・・おそらく、私一人の力では、防ぎきれないと思います。
ですが、私が女王になって、究極結界魔法を使えるようになれば・・・・防げるかもしれません。

ミント王国のみんなを守れるように、これからも頑張りたいと思います。

>>135(リーラさん)
はじめまして、リーラさん。
私はエレーネ・シルバーナといいます。
これから、よろしくおねがいしますね。

>>137(師匠や上司になって欲しい魔法使い)
大賢者ソレイユ・ブリリアント様です。
私の最も尊敬する、大賢者様ですから。

しかし、ソレイユ様は弟子を取らないことで有名なので、
ソレイユ様の元への弟子入りは難しいとはと思いますけど・・・・。

それと、榮太郎さんですね。
榮太郎さんの魔力は私以上だと思いますし、知識もとても豊富です。
それに、お話ししていてとても楽しいですから。

159 名前:名無し客:04/01/08 20:47

喜怒哀楽がはっきりしているほうですか?

160 名前:名無し客:04/01/08 20:47

手紙はよく書くほうですか?

161 名前:名無し客:04/01/08 20:47

「事実は小説より奇なり」というテーマで
好きなだけ語ってみてください。 

162 名前:名無し客:04/01/09 18:23

1日が「起承転結」で終わったことはありますか?

163 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/01/10 19:20

こんばんは、エレーネです。

ミント王国は常春なので暖かいのですが、
こちらではとても寒い日が続いていますね。

皆さん、体調を崩さないように気をつけてくださいね。


>>138(「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」だけが大ヒットしている現状)
『ハリー・ポッター』も『指輪物語』も本で読んだことがありますが、
どちらも素晴らしいお話でしたね。

それは私の原典の知名度が低いのは残念ですけど・・・・。

私を通じて、少しでも『魔女っ娘 ア・ラ・モード』という
作品の魅力を感じてもらえれば嬉しいですね。

>>146(萌えとは)
辞書によると、
「ある人物やものに対して、深い思い込みを抱くようす。」
と、書いてありましたが・・・・。

私にとっての『萌え』・・・・ですか?

それは・・・・え〜と・・・・・・・・秘密です(///)

>>147(アーチェさん)
はじめまして、私はエレーネ・シルバーナです。
よろしくおねがいします(丁寧にお辞儀)。

> そうそう、ピンでのアカデミー参加も考えてたり…ま、どっちにしろもう少し先になりそうだけどね。
よろしければ、是非参加してみてください。
みなさん、とても良くしてくれますから。

> 自分の魔力にどのくらい自信がある?
一応、筆頭女王候補ですから、
それなりに自信はあったのですが・・・・。

具体的に言いますと、
全魔力を使って一度に精霊に動いてもらえば、
半径10キロの雲は全て吹き飛ばせるくらいです。

しかし、榮太郎さんも和樹さんも、
私よりもずっと魔力の強い方で・・・・。

・・・・女王に相応しい魔力を得られるように、
もっと努力したいと思います。

164 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/13 23:43

――――さて、年が明けてからはや二週間。
もう世間ではとうに御用始めやっちゃってるし、<学園>の冬休みも終わった事だし・・・

エーネウス「改めまして・・・・・・少々遅くなりましたが皆様、新年明けましておめでとうございます。
       昨年は我々と、この魔法使いが集まって色々やるスレ『まかでみ』へのご愛顧、どうも有り難うございました。
       それと、このスレは『まじしゃんず・あかでみい』キャラも、一応は常駐可で
       歓迎するという事も改めて告知させていただきます。

       では、本年も我々と当スレ・・・<学園>分室をよろしくお願いいたします」

・・・・・・エーネ、年賀の挨拶ご苦労様。
それじゃ2004年の第一回講義、行ってみますか!

>>152 一年が楽しく過ごせるような魔法って、何かありますか?
    人を幸せにする魔法ってありますか? 人を不幸せにする魔法ってありますか?

ふむぅ・・・・・・。一年が楽しく過ごせるような魔法? いきなりまた随分と豪快さんな質問だね。
それはいいんだけど……結論から言えば、それ一つだけで、っていうなら、そんなものはないよ。
大体、魔法に限らずどんな物事でも、それ一つでは一定の効果しか挙げられないだろ?
いくら魔法と言っても万能じゃないんだから、必ずどこかに取りこぼしができる。
機械の修理をする時、ドライバー一本で全部面倒は見切れないだろ? それと一緒だよ。
魔法だって結局は一つの技能、ツールに過ぎない。
なら、実りある結果を手に入れるためには「何を」だけじゃなくって
「どう」使うかって言うのも大事だと思うよ?要は使い方さ。

・・・それに、魔法の効果とその結果をネタにして楽しむにしても
それ一つで一年もつと思うかい? どんなに頑張っても半年までで飽きが来ると思うんだけどなぁ…はっはっはっ。

エーネウス「・・・・・・・(チキッ」(<デスキン>を握りなおす犬耳メイドさん)


で、幸福と不幸の魔法についてだが・・・・・・これも同じことが言える(汗
>>23でも一度この手の話はしたが、あくまで魔法といったって一つの技能やツールでしかないんだ。
そしてそういうものには必ず、利点と悪用点というものがあるものさ。
例えば攻撃魔法によくある炎の魔法だって、他者を害する為だけじゃなく、
食い物を煮炊きしたり暖を取ったりする使い道もある。
防御に使われる結界魔法だって、使い方と構成を変えれば相手を閉じ込め、封印することにすら使える。

何度も言うようだが……どんな魔法でも、使い方次第で幸せも不幸せも呼べるのさ。
だからそうした危険な利器たる知識を暴走させないように、>>1にも書かれてる通りの言葉があるわけさ。
『今日も汝等に知恵とそれを御する勇気の在らん事を』ってね。

―――ま、別の意味で魔法で『シアワセ』『フシアワセ』になりたいっていうなら…
>>23で言った様に脳内分泌物質をいじる魔法でも使ってみる?
鬱気分もルンルン気分も思いのままだよー♪

エーネウス「・・・・・・・・・色々問題がありすぎるやり方を薦めないでください」(べきっ!
(<デスキン>で脳天を殴打しますた)

>>153-154 エレーネちゃん
やぁエレーネちゃん、どーもしばらく。
それから少々遅いが、明けましておめでとう。
エーネウス「少々開けたために、ご心配をおかけしました・・・今年もよろしくお願いしますね」(一礼

>そ、それはそうですけど・・・・その度に血を見ているような気がするので・・・・(汗)
エーネウス「くす・・・・・・本当に大丈夫ですよ、エレーネさん。
       御主人様に限っては、その『万が一』の心配も不要ですし」

―――おい、エーネ。
いくら俺が頑丈だからって、何気に凄まじくひどい事言われてるのは俺の気のせいか?(汗
エーネウス「ええ、その通りです」(にっこり

>かえってお邪魔になってしまうかもしれませんね・・・・。
エーネウス「いえ、別にそんな卑下する事はありませんよ。
       御主人様の場合は、いろいろな意味で常識の埒外なだけでして」

―――まだ言うか、お前は(汗

>す、すみません・・・・少し驚いてしまって・・・・(汗)
おやぁ、そんなに驚いた? 実はそーいうコトもあったんだよ。
和樹にも>>52で言ったが、エーネがまだ今の依代に慣れていなかった、召喚したての頃はそりゃもう大変で――(ざく
(何かちょっと危険な鈍い音)

  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

エーネウス「――――――エレーネさん? なにか……お聞きになりました?
       いえ、あなたは何も聞かれてない…“お聞きになってない”んです。よろしいですね?」(にこ
(ハルバード部の刃先から血のしたたる<デスキン>を後ろ手に持ちながら微笑)

165 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/14 03:31

(頭から血を流しつつも全く平然と起き上がる)

……やれやれ、毎度の事ながら照れ屋さんめ。
しかも笑顔の圧力で黙らせるというのは、お兄さん感心しないぞ?
第一それ、和樹のときにも似たような事してたし。少しは意外性も出す事も必要かと思うぞ?(w

エーネウス「・・・誰のせいですか、誰の」

>>155 「一夏の思い出」について
うむ、ひと夏の思い出か・・・・・・・・・。

――思い出すなぁ。<学園>のある亜空間の外、じりじり太陽が照りつける暑い夏の日。
(一部の)日本男児や同人に命を懸ける戦士達が集う祭りの会場、○ッグサイトにて。
俺がデザインをBLADE協力(ぇ)の下起こし、精魂込めて量産したタナロット手拭いが飛ぶように売れたあの日の事を・・・!
グッズ・オンリーで少々心配だったが、自分が気合入れて作り上げたものがみんなに愛され、萌えられ、求められるというのは
毎度の事ながら、何物にも変えがたい感慨を俺に与えてくれる・・・・・・・・・!
おまけに、まかでみIII巻「魔王発生!?」の特典に提供した方の手拭いも、好評のうちに品切れてくれてたようだし・・・

――――嗚呼ッ! ビバ、夏コm(ばきぃッ!
(<デスキン>のホウキと化した掃除具部分で横っ面を張り倒されました)

エーネウス「・・・・・・・・・御主人様、その辺にしておいた方がよろしいかと」

・・・・・・うぃ・・・。
っていうか、今回はレスの依頼どおりに少々叙情的にしてみたつもりだったんだがね?

エーネウス「・・・・・・・・・正直、かなりどうかと思うのですが。題材が題材ですし」(汗

>>156 飛べない豚はただの豚さ、という映画のコピーがありますが、
エーネウス「―――『紅の豚』、ですか」
一応、アレは結構面白かったねぇ。あのフィオちゃんにもうっすらとだけど萌えられたし。あくまで極薄味だけど。
ただ、その台詞に対して一つ言わせてもらえば・・・・・・

――二足歩行してスーツ着てくっちゃべってる時点で、  十  分  普  通  じ  ゃ  な  い  。

エーネウス「・・・・・・何をまた子供じみた話をしているんですか(呆
      それより、後半がまだ残っていますが」

―――へいへい。
それじゃ閑話休題、続きに戻りますかね。

>魔法を使わない魔法使いは…一体何でしょうかね?
これは――何だかんだ言ってもやっぱり、魔法使いかそれに準ずるものに落ち着くと思うがねぇ。
例えば和樹みたいな特別な事情があったり、鈴穂ちゃんの能力影響下にあったりして魔法を使えない状況でも、
少なくとも魔法に関する予備知識がある分には、普通の人とも違う訳だしさ。

――尤も、やっぱり魔法と言う最大のアドバンテージが使えなくなる分
魔法使いとしての強みは随分と薄れてしまう訳だが。

>>157 魔法使いが集まって運動会をするとしたら、どんな競技がありそうですかね?
ほぅほぅ、運動会か・・・・・・あまり考えなかった分、なかなか新鮮だぁね。
とりあえず基本として女の子の体操服姿に萌e(ずべしゃッ

(<デスキン>のホウキ部分で榮太郎を叩き伏せつつ)
エーネウス「・・・・・・失礼いたしました、御主人様にいつもの発作が出たようです。
       とりあえず(強制的にですが)収まった様なので・・・・・・御主人様、引き続きレスの続きをどうぞ」

――お前、毎度の事ながらツッコミが速いねぇ(汗
とりあえず・・・・・・何があるだろうかね? それこそいくらでも競技は考えつけそうだが・・・

・・・そうだね、「魔法使用・無差別式徒競走」なんてどうだろう?
ちょっとした長距離を、ジャンルを問わず魔法を使った移動で競争する競技。
で、それこそ魔法であるなら飛行系魔法や身体強化系魔法など、各人一種類に限って何でも可能。
ただし公正を期す為、移動に使う以外での魔法使用(例:他者への魔法攻撃など)は一切禁止。
破ったら即失格、といった感じのルールで。


まぁ真面目な話、我が<学園>じゃ人間に限らず魔道傀儡や人外の種族、果ては神族や魔族といった
根本的に土台の違う種族が入り乱れてる上に、各々の実力上もてんでんバラバラなもんだから
実施できるかどうかは微妙だが・・・もしやるとしたら、結構面白そうだとは思わないか?(w

>>158 エレーネちゃん
>師匠や上司になって欲しい魔法使い
>それと、榮太郎さんですね。
>榮太郎さんの魔力は私以上だと思いますし、知識もとても豊富です。
>それに、お話ししていてとても楽しいですから。
おや、俺をご指名かい? そいつはまた恐悦至極。
お兄さんうれしーねー、そこまで色々言ってもらうとさ♪
また機会があれば、二、三手ほどきしてあげても構わないぜ。
こう見えても<学園>の準教師として教壇にも時々立ってる身だ。
大丈夫、俺は優しいかもよ?(w

エーネウス「―――また少々微妙なネタを・・・・・・(嘆息
      まぁ御主人様の名前を挙げていただいたのは、使い魔としても光栄の至りです。ただ・・・
      私の御主人様であるだけあって実力に間違いはございませんが、榮太郎様はいささか性格側に間違いが多いので
      お気をつけください。・・・・・・それから、それなりの気疲れはお覚悟を」(一礼

―――エーネ、お前な。
自分の主を持ち上げたいのかけなしたいのか、どっちなんだ?(汗

エーネウス「・・・・・・私はただ、事実を告げただけですが」

166 名前:名無し客:04/01/15 22:42

あなたの「捨て看板用広告」を作って下さい。

167 名前:名無し客:04/01/19 00:53

ええと、ドラマガ増刊でリーラさんの佳い女っぷりをじっくりと見させていただきました。

さて、あなたの周りの佳人を紹介してください。

168 名前:名無し客:04/01/20 14:28

とっておきの魔力を高めるアイテムを紹介してください。

169 名前:名無し客:04/01/20 18:00

魔術を悪用する存在を見つけたらどうしますか?

170 名前:名無し客:04/01/20 21:27

美男美女や美少女美少年には事欠かないとおもいますが
なら、あなたの周りの「ウホッ!いい漢…」を紹介してください。

171 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/21 01:36

エーネウス「―――皆様、また少々ご無沙汰しておりました」

やーれやれ・・・・・・またしてもちょっとばかし開いちゃったなぁ。
それじゃ、また俺の講義を待ってくれてる若人達のためにも――――いっちょ行きますか!

>>159 喜怒哀楽がはっきりしているほうですか?
―――はっはっはっ、何を今更。
こんな感情豊かで自慢じゃないが愛嬌もそれなりに持ち合わせのある俺に対して、その質問は愚問だよ?

エーネウス「・・・・・・御主人様の場合、あまりにそれが顕著すぎて既に別方面にはみ出してしまっている感がありますが。
      御主人様のその辺りの行状は、今までの「まかでみ」各シリーズをご覧頂ければお分かりかと存じます。

      それから…私も、そんなに表情豊かではありませんが全くの無表情でもありませんよ?
      ただ、お仕えしている主が主ですし、もう大抵の事では動じなくなりましたので」(微苦笑

>>160 手紙はよく書くほうですか?
手紙・・・・・・手紙か。結論から言うと、あんまり書かないねぇ。
大抵俺がよく連絡を取る相手といったら、<学園>の関係者が殆どだしね。あと同人関係の人脈(w
連絡手段にしても、<学園>謹製のパソコンを使ったメールやオンライン会話、あるいは電話とかがもっぱらだし。
そういった事ができない場合でも・・・・・・我が<学園>の誇る電子の精霊―――
仮想神格のトリンことトリンシアあたりにでも伝言頼んどけば、殆ど間違いはないしさ。

それに・・・もともと俺は身分が身分なモンで、手紙を送るような家族なんてのもいないしね。

>>161 事実は小説よりも奇なりと言うテーマで好きなだけ語ってください
ふむ、「事実は小説よりも奇なり」・・・か。
とはいえ、もともと俺達は原典がラノベだから事実も小説だとおm―――(がづッ
(<デスキン>でしばき倒されますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、いくらなんでも少々発言がメタ過ぎです」

・・・・・・・うぃ。(むくりと起き上がり)
で、真面目な話――――やっぱりここ最近、どこつついても
そこらの三文小説じゃ出てこないような、おかしくも楽しい自体が頻発してるねぇ。
拓人の召喚魔法試験で起こった“神とも魔ともつかぬ魔神むしゅめ”ことタナロットの召喚事故に始まって、
そんな、普通なら絶対ありえない存在を誤召喚してしまった拓人も拓人で、あいつが<聖母>であることがわかったと思えば
今度はそんな拓人を殺しに、普段は滅多に互いに(政治的な話はともかく表面上は)干渉しない神界・魔界が合同で、
世界の均衡を揺るがしかねない拓人とタナちゃんを始末するために暗殺者を送り込んでみたり。
で、その神・魔両界の暗殺者―――ミヤビとシンクラヴィアが「<学園>・神界・魔界三者の政治的思惑で」
<学園>の留学生になって、俺がその身元引受人になったりとか―――

―――とまぁこんな具合に、もうてんこ盛りだよ。
正直、すっごく目まぐるしかったが―――結局俺的にはそれなりに楽しいので、まぁよしかね?
拓人の奴も何だかんだ言って、今の状況を嫌っちゃいないようだしさ。

>>162 一日が「起承転結」で終わった事はありますか?
ああ、あるぜ?
・・・・・・っていうかどんな一日だろうとそれが日常化したら、かならず起承転結すると思うんだけど、俺。
タナちゃんが召喚されてからしばらくの間は、いろいろと騒がしかったけど――
今じゃ大被害を撒き散らしながらの、鈴穂ちゃんとタナちゃんの大喧嘩ですら
<学園>においては日常の一光景に過ぎなくなっちゃってるしね♪

エーネウス「・・・・・・・・・それはそれで、問題もないわけではないのですけど」(苦笑

――あ、ちなみに外ではそう言うわけにも行かないけどさ。
一応、俺達の<学園>は存在そのものを一般世間に秘匿しているんでね。
いっぺん人間界で「やらかしちゃった」あの二人のケンカ、
後で寒河江教授とトリンがどうにか収拾はつけたけど・・・結局、止めなかったファルチェも含めて厳重注意処分だったし。

>>163 エレーネちゃん
>一応、筆頭女王候補ですから、それなりに自信はあったのですが・・・・。
いやいや、女王選出のために頑張ってるのはわかるけど・・・そんなに卑下するほどのモンでもないと思うよ?
少なくとも、別に魔法で特別な処置を施さなくても平均寿命300歳って時点で、魔法的な下地はかなり上質なんだから。
それに・・・

>しかし、榮太郎さんも和樹さんも、私よりもずっと魔力の強い方で・・・・。
この場合は―――自分で言うのもなんだが、ちょっと下地の時点で相手が悪かったかな、と(苦笑
和樹にしたって、歴史上に名を残す何人、あるいは何十人もの大魔法使いの血と魔力を受け継いでるわけだし。
それに俺の場合―――――


・・・・・・ちょっと、俺自身の生まれが特殊すぎただけのことだし。
(ヒトの可聴域逸脱ギリギリレベルの小さな声で、ぽつりと呟く)


――ま、なんにせよだ。恥じることなんかないと思うぜ?
才能だの魔力だので一喜一憂するのもいいが、あくまで君は君なんだから。
君なりのやり方で頑張ればいいのさ。

172 名前:名無し客:04/01/21 02:06

あなたは何故魔法使いなのですか。

173 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/21 17:36

―――さて、続き続き・・・・・・っと。
別に<学園>には学年度とか学期末なんて概念はないが、
この時期になるとどうも<学園>自体のお仕事とか、提出するレポートとかが多くて忙しくなっちゃうね。
もしかすると、実のところ師走といわれた先月よりもこの時期の方が忙しかったりしてな?(w

エーネウス「じゃあ、あのイヴ前の正気度ゼロな同人製作現場は一体なんだったんですか」

ああ、アレ?
あれは――――――

                          別腹。

エーネウス「・・・・・・それ、意味も用法も激しく違うと思うのですが」

>>166 あなたの「捨て看板用広告」を作って下さい。
――捨て看板? それって・・・・・・こーいうやつ↓のこと?

ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/uhimoto/sutekan2.htm
で、↑これに宣伝文句を書くならどうするか、か・・・・・・。それじゃあ――――

   『 冬コミ受かりました。 三日目 東地区 “×”ブロック―○○z

         ―――君は、ケモノミミーの極致を見る―――
     サークル<けものみみ・あかでみい>新刊及びタナロット手拭い限定配布中!』

・・・・・とまぁ、こんな具合で――――


    ,ィ^i^i1
    Α ´ ̄ Α
   ( i~γ~从)
    V ゚ -゚ノγ    ヾ ヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   ∠ {i_j})     ∵(λ;⌒ ヽ
      し'ノ     __⊂   つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎


エーネウス「御主人様、使い古しの看板引っ張り出してどうするんですか」

(例によって血まみれのままむくりと身を起こし)
・・・・・・今度はAAかい(疲苦笑
まぁちょっとしたお茶目はおいといて、ちょっと真面目に考えてみると―――
エーネウス「―――お茶目なんですか?」(汗

【神と魔、萌えと燃え、そして現代に存在する魔法。
 少年少女の明日はどっちだ!? ハイブリッドドタバタ学園ラブコメ『まじしゃんず・あかでみい』】
【魔法、お悩み、趣味などなんでもござれ。<学園>きっての先輩が相談聞きマス♪(いたら)
 佐久間榮太郎準教師の研究室はコチラ→】

・・・・・・・とまぁ、改めて内容を考えてみるとこんなところかね?

エーネウス「・・・・・・御主人様の趣味が滲み出てるのは、この際気にしないでいただけると幸いです」(疲

>>167 ええと、ドラマガ増刊でリーラさんの佳い女っぷりをじっくりと見させていただきました。

ふむ・・・・・・和樹にかしずいてるあのメイドのお嬢さんね。
なかなかどうして、かのファンタジアバトロワでもしっかりした尽くしっぷりしてたようだが・・・

>さて、あなたの周りの佳人を紹介してください。
で、俺の周りの佳人・・・・・・ねぇ。
佳人って言うのは、ただの「美人」「可愛い」「萌え」とはちょっとばかし違うんだよなぁ。
やっぱり、精神的に「いい女」「素敵な女性」と感じさせる要素も兼ね備えてこそ・・・・・・って存在だし。
それを考えると―――

・・・召喚主の贔屓目になっちまうけど―――やっぱり俺としては、エーネウスかねぇ?
何度も言うが、楚々たる美人で料理・洗濯はじめメイドとしての技能も完璧。
元が魔界の高位魔獣である黒犬獣(バージェスト)であることもあって武術や魔力面にも文句なし。
しかもいつも何だかんだ言いながら、心底から俺に尽くしてくれてる。
おまけにイヌミミと言う萌え要素まで完備だし(w
―――無論、タナちゃんや鈴穂ちゃんにファルチェ、シンクラヴィアやミヤビにトリンなどなど、
俺の顔見知りにはみんなひとかどの美女・美少女が結構いる。
ただ・・・「佳い女」と言う点においては、うちのエーネが頭一つ出てたってことで。

エーネウス「・・・・・・・・・・・(//-//)」(赤面しつつ微笑

―――おい、どーしたエーネ?
エーネウス「いえ、なんでもありませんが? 御主人様」(表情を元に戻してにっこり

174 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/22 14:29

エーネウス「・・・・・・・・・♪」

―――さっきからやけに嬉しそうだな、エーネ?
エーネウス「・・・・・・いえ、別に?」(にこ

・・・・・・少々、上で褒めすぎたかこりゃ?(汗苦笑
まぁいい、ちょっと中断しちゃったが・・・・・・講義再開行くぞー。

>>168 とっておきの魔力を高めるアイテムを紹介してください。
ふむ・・・・・・魔力を高めるアイテム、か。
そーいうのだったら、そうだな・・・・・・俺こと佐久間榮太郎謹製・タナロット手ぬぐいかな?
これを頭に、ねじり鉢巻として巻いてみるんだよ。ホラ、なんか気合入るような感じだろう?
元来鉢巻なんかは頭に巻くことで気合を入れるためのものだろう?
それに、萌えキャラであるタナちゃんの絵柄が入ってれば尚の事!
かの熾天使アブデルなんかも、ルシフェルに一発かました時のパワーの源は神様への萌えパワーだったらしいし(w
そんなタナちゃん手ぬぐいだ、魔力が湧いてこない訳な――――(ばしぃん
(<デスキン>ホウキ部分の面で思いっきり横っ面を殴打されますた)

エーネウス「・・・・・・そんな理屈が通用するのは、かの熾天使殿か御主人様くらいだと思うのですが」

―――へいへい、分かった分かった。しっかしいつもながら痛いねぇお前・・・・・・(汗
で、真面目に答えると――それ一つだけで魔力を高められる、あるいは魔力増幅のためだけにあるアイテムは、
少なくとも<学園>の規格にはないね。今のところは。
ただ、増幅自体はできないというわけじゃないよ?
拓人が罰掃除の時に使ってた<フェンリルIV>、それに寒河江教授の切り札でもある
<エリ・エリ・レマ・サバクタニ>みたいな魔法機杖なんてのは大抵、魔法行使時に杖自体が増幅器として
魔力増幅や魔法構築補助なんかを行ったりするし。拓人のところにいるファルチェにも、無論その機能はあるだろう。

それ以外にも、エーネが寒河江教授に魔力減少を癒す手当てとして施してもらった魔力充填の施術なんてのもあるし、
大魔法行使の際にその詠唱やら術式やらの手間を省くために<学園>で開発された、魔法端子ってのもあるし。
この魔法端子はいわば、魔法陣・術式なんかのピースみたいなモンでね。
魔法陣やら術式やらを描いたり組んだりする代わりに一定範囲内に決まった数だけ配置して起動呪文を唱えれば
発動できるようになってるんだ。
増幅とは少し違うが・・・・・・いろいろ魔法使いにとって便利なものも<学園>は研究してるのさ♪

>>169 魔術を悪用する存在を見つけたらどうしますか?
悪用・・・・・・か、ふむ。
大体<学園>は、そう言う行為を厳に禁じているんだけど・・・
世の魔法使いがみんな<学園>所属と言うわけでもないし、そうであっても守らない奴なんてのも居るわけだしねぇ。
―――厳密には悪用とも違うが、ちっちゃい頃そう言う連中に殺されかけたせいで、
鈴穂ちゃんも失語症にかかっちゃったわけだし。

・・・・・・まぁ閑話休題、その“悪用”の度合いにもよるねぇ。
ちょっとしたケンカやイタズラ程度なら、俺も時々こっそりやっちゃったりする分
まだ笑って許すかちょっと諭してお終いにするかだけど・・・

エーネウス「いや、いいんですか?」

・・・・・・ま、イタズラするにしても成功させる分には
それなりの腕と覚悟も要るし、それ承知でやってるんだからまだ許容だが・・・・・・
流石に上で言ったような“洒落で済まされない事態”、我慢ならない事態の場合は
俺としてもそれなりにお仕置きした方がいいと考えてるよ。

・・・・・・・むろん、俺なりのやり方でね。

175 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/01/22 14:30

>>170 なら、あなたの周りの「ウホッ!いい漢…」を紹介してください。
・・・・・・・・一つ聞くが、この「いい漢」ってのは一体?(汗
生憎だけど流石に俺でも、こういうのはちょっとね・・・・・・第一萌えないし(苦


で、その「いい漢」ってのがムキムキまちょーな兄貴っぽい手合いの事を指すんだったら・・・・・・
少なくとも俺が親しく付き合っている連中の中に、そんなのはいないね。
拓人はまぁ凡庸な普通の一般的な高校生だし、寒河江教授も本体はどうだか知らないが
少なくとも実際に活動する時は、十代前半の金髪美少年型魔道傀儡だし。
あとは<学長>ぐらいだが・・・・・・・あのひととはあって談笑する事はあるけど、はっきり言って
寒河江教授とはまた別の意味で、姿そのものがロクに見えたためしがないし。

性格で言うなら・・・・・・そうだね、一番手近なところを挙げると、やっぱり寒河江教授かな?
エーネから聞いた話だが、魔界から脱出してボロボロになってたエーネから<聖母抹殺計画>の事を
聞いたときにも、<学園>としては見過ごした方が政治的に楽なのに、それでもあの人は
エーネの手当てをしてくれた上に、処罰覚悟で拓人達を助ける為に戦闘用重機動ゴーレム部隊を率いて動いてくれたし。
あの稀有な良識の持ち主だからこそ、寒河江教授は生徒達にもウケがいいんだろうね。
俺も、あの教授とは仕事の事もあって、何かと懇意にしてるし。

>>172 あなたは何故魔法使いなのですか。
――――おや、こいつはまた・・・・・・榊カラーをたっぷりと含んだ質問だね。
どっかのモグリ戦術魔法士のところにいる赤髪のCSAのお嬢さんが言いそうな台詞じゃないか?(笑

エーネウス「・・・・・・御主人様、分かる人にしか分からないネタですが。それ」
まぁそれは些細な事だから横においといて。

・・・・・・で、何で魔法使いやってるかって?
そうだね―――――いろいろあったんだが・・・・・・・・・一言で言えば“飽きた”からかな?
で、そのある意味退屈と言うにはあまりに絶望的な、倦みに倦んだそれまでの己の“サイクル”がちょっと嫌になって
もう少し“人間らしく”楽しく生きてみたくなって――で、それを成すのに俺の一番手近にあったのが
『魔法使いになる』という事だったんだ。そんだけだよ。

いろいろ紆余曲折はあったが・・・・・・とりあえず俺が話せるのは、このぐらいかな。

176 名前:名無し客:04/01/22 16:59

人にはあまり公開したくない、あなたの秘密アイテムを教えて下さい。

177 名前:名無し客:04/01/25 04:09

恋の苦い思い出、何かありますか?

178 名前:名無し客:04/01/26 19:13

あなたの世界の魔法のエネルギー源はどんなものですか?

179 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/01 00:10

―――こつん、こつん、と硬い二つの足音が、長く広い廊下を進む。

「〜♪〜〜〜♪♪」

俺は、鼻歌を歌いながら歩いていた。
以前からその存在に興味を持ち、一度直に拝みたかったモノを見に行き、その感触に満足して。
心なしか顔も、やはり少々緩んでいる。
もっともいつも螺子がどこか一本緩んだような顔だ、たいした違いもないのだが。

「御主人様、やはり少々不躾だったのでは?
 いきなり見知らぬ二人組が押しかけて、ハイテンションでまくし立てるのは挨拶と言うには…」

俺の脇を歩いている黒髪のメイド・サーヴァントが、少々咎める表情をして嗜めるように俺に言う。
楚々たる美貌に黒いワンピースにフリル付きのエプロンとヘッドドレス、そしてプラスアルファとして
頭部に獣の耳を備え、スカートの先から尻尾を覗かせている娘――俺の使い魔、エーネウス・ザ・バージェスト。
そんな彼女のちょっと温度が低めの視線に、俺はあくまで表情をゆるめたままで返す。

「あはは・・・・・・確かにアレは軽率だったし失礼だったかもなぁ。
 まるでどこぞの宗教の勧誘を見るような目で見られてたし・・・・・・だがっ!
 いつの世も教えを説く者の出だしってのはこんなもんさっ! 気付け若人っ! 己の中の萌えに―――」

―――ごすっ。
そんな鈍い音とともに後頭部に衝撃、視界暗転。
べしゃりと言う音とともに、俺は自分が盛大に床とキスをしているのを実感した。ついでに言うと視界も赤い。
いやー、とってもユカイだ、今のこの状態。いろんな意味で。

「何をまた悪ノリしてるんですか」
冷静な―――というか疲れたというか、ぶっちゃけひたすらに醒めた声。
エーネウスがその手に持つ突っ込み棒――っていうか俺の開発した
定期可変型戦闘掃除用具<デスキン>――ちなみに今は箒の形状をしている――で俺をどつき倒したのだ。
もはや恒例――と言うよりむしろ摂理と化している行為とその痛みと流血に遭いつつ、
それを全く意に介さず立ち上がると、苦笑しながら彼女に答える。

「いや――まぁ冗談はさておいても、彼からはなかなか面白い返答が聞けたからね。
 ある意味俺みたいに疲れたような奴とはいえ、彼も何だかんだ言ってやっぱり人間だったんだな、って」

――彼。
“俺達”とは違い、『Skill』ではなく『Technology』として魔法を行使する存在
その綻びによって異形の怪物に堕したヒトを、己もそうなる可能性と言うリスクを背負って狩る者。
その中でもどこか己の生に疲れたような、飄々とした生活をしていた青年。
ある意味俺に少々似た生き方をしている彼に問い、そして得られた答え――――

「―――はぁ」
俺と永劫の誓約を交わした黒犬獣のメイドさんが、溜息一つつきつつこぼす。

「御主人様が満足なさったのは良いとしても、少々無節操すぎたのは事実。
 次回からはもう少々配慮すべきでしょうね。尤も、次回があるのかどうかがまず疑問ですが」
「・・・・・・へいへい」
彼女のお小言に苦笑しつつも答えると、俺達は足を止める。止まったのは一枚のドアの前。
表札に書かれているのは、『研究室:佐久間榮太郎準教師(分室)』の文字。
そして施錠を魔力照合で解除するとノブを捻り、俺達はしばらく留守にしていたその部屋のドアをくぐる―――

「――さて、本室の方が忙しくてちょっとばかし空けたけど・・・・・・久方ぶりに、こっちのお仕事行ってみますか♪」

180 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/01 00:12

―――とゆー訳でちょっとばかし空けちまってましたが・・・みなさーん、元気ですかー!?
元気があれば何でもでk(ばごッ
(<デスキン>の金属部分でしばき倒されますた)

エーネウス「御主人様、再開早々からボケてないでさっさとレスに行ってください」

・・・・・・うぃ。
それじゃさっそく、俺的講義・・・・・・行ってみよーかっ!

>>176 人にはあまり公開したくない、あなたの秘密アイテムを教えて下さい。
うーむ、秘密アイテムねぇ・・・・・・。
昨年末の大掃除の時に改めて俺の研究室見てみたけど、これといって秘蔵っぽい物もないんだよねぇ。
一応本棚の中にはラテン語版の『ソロモンの鍵』及び『ソロモンの小さな鍵』、『ヘプタメロン』、
それに『金枝篇』や『週刊ファ○通』、あと『妖蛆の秘密』に『ネクロノミコン』なんてのもあったけど…
この辺なんかはある程度以上の達人(アデプト)なら一冊は持ってるもんだし。

エーネウス「・・・いま一冊、余計なのが入っていた気がしますが」
いやいや、気にしない気にしない♪ しかし何か忘れてるような気が―――あっ!

そうだ、思い出した思い出した♪
俺の虎の子、まさに秘蔵のシロモノたるコレクションなんだが・・・・・・。
『聖母抹殺計画』事件の時に魔神グシオンのところからくすねてきた、等身大萌え美少女フィギア!
ただのフィギアじゃなくって、悪魔が製作しただけあって魔力を込めればこっちの意志で動かすこともできるスグレモノ!
ちなみにフィギア達の武器の殺傷力及び戦闘能力は本物及び準本物級。実際に襲われた俺のお墨付きさ♪
ただその内の一つ、等身大チャ○・フィギアは冬コミに出した同人のゲスト原稿の報酬としてBLADEにくれてやったんだよな…
いくら同人の為だったとは言え―――少々、惜しい事したかな?

エーネウス「……最早突っ込みどころが多すぎて何も言えません」(かぶりを振りつつ嘆息

――シンクラヴィア、これ以前言ったとおり厳重に保管しといてくれー。
シンクラヴィア「はい、かしこまりまシター」

さて、お宝公開はこの辺にして・・・・・・次行こうか♪
エーネウス「・・・・・・・・・・・・・・・・」

>>177 恋の苦い思い出、何かありますか?
ふむふむ・・・・・・・・・恋の苦い思い出、か。

エーネウス「あるんですか? 御主人様」

ああ、あると言えばある。
思い出すなぁ、美少女ゲーや萌え同人誌を探す最中、何度
表紙・カバーイラストにだまされてレベル低いのをつかまされたことか・・・・・・くくぅっ!

エーネウス「・・・・・・御主人様、それはかなり途方もなく激しく違ってると思います」

・・・・・・はいはいわかってるわかってる、冗談冗談。
で、真面目に答えると――――――やっぱり、そういったものはないね。
俺はもともと素性上、恋愛なんてものとは無縁な存在だったモンでね。
まだ萌えとか……愛はあるにゃあったけど―――そういう激情的な『恋』はそのものが俺にはなかったわけだし。

>>178 あなたの世界の魔法のエネルギー源はどんなものですか?
魔法のエネルギー源?
俺達魔法使いの間でも、いろいろ諸説あるけど―――
少なくとも俺達<学園>の方では、ただ単純に『魔力』と呼称してるよ。
>>81の俺のレス中での、>>61の質問への回答でも一部説明したが、この世にある存在が
須らく纏っている霊的・魔的なオーラ・・・とでも言うんだろうか? そんなところ。
いまのところ<学園>でも、正式な定義づけに関しては諸説紛々としてる状態だから・・・これは俺の簡単な解釈になるがね。

181 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/02/01 00:57

うわ、随分空けちゃったねー……すごい溜まっちゃったよ。
頑張って答えないと。

>>100
>佐久間さん
>約三名の(ピー)美少女
え、そうですか?みんなすごくいい子たちばっかりじゃないですか。
タナロットちゃんだってなんだかんだで拓人君の嫌なようにはしないし、
羽瀬川さんもどんなに怒ったって本気で電撃とか叩き付けてきたりはしないし。
僕からみればみんないい子たちばっかりですよ、ほんと。羨ましいなぁ。

>魔力を直に送り込んで癒す
……それだと、癒された直後に僕は何者かの手によって原型を止めないほど無惨な死体に変わりそうな予感が。

>>137
うーん。「なんでも知ってる不思議な博士」の噂を聞いた事があるんだけど、その博士かな。
なんでも魔法のことにもすごく詳しくて、どうやったらうまく使いこなせるかとか、そういう事も知ってるらしいんだ。
僕が聞いたところによると「てっぺんに?マークつけたシルクハットかぶってて灰色の本を常に持ち、
肩に腹話術の人形乗せてるおじいさん」なんだって。

僕、正直言って自分の魔力持て余してるからね。どうやったら使いこなせるか聞いてみたい。

>>138
どう思ってるもなにも。
別にいいんじゃない?大ヒットするからにはヒットするなりの理由がある訳だし。
逆にマイナー作品でも好きな人は好きだしね。

僕も昔のイギリスの爆撃機のプラモ造ったことあるけど、ドイツのよりあっちの方が好きかな。

>>146
ひとことで言うと「ぐぐっと、体を引きたくなるようなもの」。

182 名前:名無し客:04/02/01 12:49

“冷めたピザ”を美味しく食べる魔法を教えてください。

183 名前:名無し客:04/02/01 14:26

魔法のある世界での「心霊現象」ってのは、どうなっているのですか?

184 名前:名無し客:04/02/01 23:39

是非このスレに来て欲しい、というキャラハンは居ますか?

185 名前:名無し客:04/02/05 17:03

そんなもん手でやった方が早いよ! という情けない魔法を教えて下さい。

186 名前:名無し客:04/02/16 10:11

ホウキを乗りこなす方法を教えて下さい。

187 名前:名無し客:04/02/16 23:49

ホウキよりもデッキブラシの方が質が悪いって本当ですか?

188 名前:名無し客:04/02/18 10:21

1+1を2にしない魔法を教えて下さい。

189 名前:名無し客:04/02/18 10:21

子供時代のあなたが、今のあなたを見たら何て言いますかね。

190 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/02/19 22:00

こんばんは。
お久しぶりです、エレーネです。

ずっと来られなくて・・・・ごめんなさい。
学園の方の用事が、少し長引いてしまって…。

それでは、レスにいきますね。

>>148(アーチェさん)
はい。 さようなら。
よろしければ、また遊びに来てくださいね。

・・・・・・アーチェさんは
箒に乗るのが上手なのですね・・・・うらやましいです。

>>149(魔法使いに大切なこと)
精霊にはそれぞれが好む場所があります。
湖の近くには火の精霊はほとんどいませんし、
洞窟には風の精霊はとても少ないです。

私たちミント王国の魔法使いは、
精霊の力を借りて魔法を使いますが・・・・源となる精霊がいなければ、
魔法は決して発動しません。

そのため、ミント王国の魔法使いにとって、
自分のいる場所とその場所の精霊を把握し、
状況に応じた魔法を使うことが大切です。

>>152
> 一年が楽しく過ごせるような魔法って、何かありますか?
> 人を幸せにする魔法ってありますか?
少々間接的かもしれませんが、究極結界魔法『サンクチュアリ』がそう言えると思います。

外界からミント王国を遮断することで、私たちの生活を守り、
永久に平和と繁栄を約束してくれる魔法――偉大なるミント様がご創造なさった魔法です。

その扱いはとても難しく、『光の玉』の力を借りてもなお最高位の難易度を誇っています。
ですが・・・・私は、使えるようになります。 なってみせます。

女王になること・・・・それが、大切な幼なじみとの約束なのですから・・・・。

191 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/02/19 22:27

そういえば、先日は『バレンタインデー』だったそうですね。

バレンタインデーというのは、
恋人たちの愛を守り続けた“聖バレンタイン”の命日で、
その尊いおこないにより今では『愛の日』と呼ばれていると、
そう、本に書かれていました。

バレンタイン司祭・・・・とても素敵な方だったのでしょうね・・・・。

>>155(一夏の思い出を甘く切なく)
そ、そんな……恥ずかしいですっ(///)

それに、私にはまだそんな話はありません。

・・・・ダイルが、全然気づいてくれませんから・・・・。

>>156(魔法を使わない魔法使い)
なんでしょうか・・・・魔法を使わないなんて、私には想像もできません・・・・。

でも、とても不便だとは思います。

火をおこすために『ファイア』を使わず、
水を得るために『レイン』を使わず、
怪我を治すために『ヒール』を使わない――

・・・・・・魔法を使わない魔法使いは、
『翼のない鳥』のようなものなのではないでしょうか。

>>157(魔法使い運動会の競技)
やっぱり、空を飛ぶ『箒リレー』でしょうか?

私はあまり箒に乗るのは得意ではないのですが、
きっと賑やかで楽しいと思います。

・・・・でも、その場合、風の精霊の力をたくさん借りることになってしまいます。
たくさんの人が一気に風の精霊の力を使ったら学園の広場ではとても足りませんから、
“近くの山までの往復”ということになりそうですね・・・・少し、危険かもしれません。
先生たちが魔法で見てくれると思いますから、きっと大丈夫だとは思いますけど・・・・。


ごめんなさい。 今日はこれで失礼しますね。
今度はもう少し早く来られるように頑張ります・・・・。

それでは、おやすみなさい。

192 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/20 14:38

「はい、教授。課題になっていた『魔法理論とその応用について』のレポート、確かに提出しましたよ」
「―――ふむ、『仮想神格とゴーレム、機械仕掛けの神に見る魔法理論応用の可能性』か・・・」

俺の提出したレポートを一瞥すると、この部屋の主たる金髪碧眼の美少年は興味ありげに、一声感嘆の息を洩らした。


「――なかなか面白い着眼点だね」
「恐悦至極♪」
レポートに一通り目を通した後の彼の評価に、やや慇懃ぶりながら一礼を返す。
今しがた俺のレポートを読み下し、少々得心のいった顔をする少年。
見かけは十三か四になるかならないかぐらいのあどけない少年にしか見えないのだが――
その身に帯びているのは今俺が着ているのと同じく、<学園>の教職員のみが着る事を許される黒いコート。
中年や老人の生徒も珍しくないこの<学園>の事を考えれば、
ひときわ異彩を放つ容姿ではあるのだが――これは正しく言えば、彼であって彼ではない存在。
本体――寒河江直樹という<学園>の教授が、憑依術で動かしている魔導傀儡人形だ。

ワケありなのか趣味なのか、人前に姿を見せる時には必ずこの姿であり…実際、俺ですら彼の本体は見た事がない。
ゆえに、やれ実は事故で体の半分が消失済みとか、やれ本当は幽霊が<学園>の備品に憑依しているだけとか、
色々噂されているのだが――

「特に、うちの――<学園>の仮想神格と奇しくも同じ呼称の、魔導書より召喚される神を模した巨人のくだり。
 あれも一応は機械じみた代物ではあるが、そっち方面にはあまり眼が向けられていないからな。ここ、我らの<学園>では」
「ええ、一応魔導要素と科学要素、二つを備えてた代物ですからね。
 教授お得意のゴーレムやトリン達みたいな仮想神格群の理論発展にも、ささやかな一助にはなるかと」
「ふふ・・・言ってくれるね、君も」

俺の含みを持たせた言葉に苦笑しつつ、寒河江教授は
自分が腰掛ける床から生えた突起――ちなみに椅子の形をしている――の肘掛で頬杖をつく。

「しかし毎度の事で今更ながら、君の提出するレポートは生徒の作成するレベルではない。
 何度も打診して君の答えは半ばわかっているが――そろそろ本格的に職員として働く気はないかね?」
「はっはっはっ…わかってるんだったら、わざわざ聞くまでもないでしょう? それも貴方ともあろう人が。
 俺はこっちの方が気楽でいいんです。準教師なんて曖昧な職に落ち着けて、こんなコート頂けてたらそれで十分ですよ」
何度も繰り返され――今では半ば冗談半分で言われる打診に、俺はこれまた今までと変わらぬ答えをへらへらと返す。


ちなみに、ここは寒河江教授の研究室。研究室と銘打たれているわりには家具らしき存在は一切置かれておらず
殺風景な様子すら醸し出しているが―――これは、その必要がないからだ。
まぁ彼の意思一つで部屋が椅子を生やし、机を構成し、棚を出現させる様な部屋には誰もそんな物の必要性を叫ぶまいが。

どうして俺がここにいるかと言うと――――――俺も準教師なんて役職ではあるが、一応ここの生徒である。
そして生徒である以上、どうしても“義務”と言う奴はついて回るわけで――今回はそれを果たしに来ているだけの事だ。

193 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/20 14:45

>>192(続き)

少々諦念の混じった微笑をこぼすと、金髪碧眼の愛くるしい顔をした導師級の魔法使い――寒河江教授は肩をすくめる。
「そうか、しかし・・・やはり君相手では訊くだけ無駄だったな。惜しい話ではあるが」
「ええ・・・ま、一応妥協と言う事で今この立場にあるわけなんですけど――――」

ずしん。

俺が言葉を言い終わるか終わらないかのうちに、そんな小さな轟音が、部屋をわずかに揺らした。
おそらく発生源はそう遠くはないだろう。この<学園>本校舎は工学・魔法学両面で特殊な設計を施している為、
すぐ下で十キロ爆弾が爆発しようと普通小揺るぎもしない――わけなのだが、魔力含みの衝撃だと流石に少々揺れる。
ついでに言うと外の方から、爆音や衝撃に混じって「みゅみゅみゅみゅみゅみゅ」とか「おらぁぁぁぁ」とか言う
怒声だか嬌声だかまでわずかに聞こえてきてしまったりしているのがまた微笑ましい。


「――いや、微笑ましいで済ませないでくれたまえ。佐久間君」
「・・・ありゃ、口に出てました? まぁ些細なことですのでお気になさらず」


「はぁ・・・」
寒河江教授が大きな溜息を一つ。

「―――また彼らか・・・・・・一応我々の担当ではあるが、何とかならんものかね。彼女達は」
「いやぁ・・・流石にこればっかりは。何度も言うようですが彼女らが分別をつけるより、周りが慣れる方が早いかと。
 事実、皆巻き込まれるまいとして逃げる練度も上がってますし・・・人的被害は確実に減ってますよ♪」
「それでも、彼女らにもいい加減節操を身につけて貰わんとまずかろう…クリスマス前のアレみたいなのはもう御免だぞ」

俺の言葉に再度大嘆息を一つつくと、寒河江教授――その依代たる傀儡人形は椅子から立ち上がる。
「おや――お仕事ですね、教授」
「まったく・・・ここ最近心痛の種だよ。少しは君も、私の代わりに動いてくれたらどうかね?」
「申し訳ないですが、俺も二、三やることが溜まってましてね・・・。
 そういうわけでその話はまた今度考えておきますよ――――それじゃ♪」

『ま゙っ!ま゙っ!ま゙っ!』と掛け声をかけつつ、がしゃこがしゃこと鎮圧の為に現場へ向かう
黄と黒の縞模様のロボット――風紀ゴーレム部隊と、それを指揮する教授を見送ると――俺も研究室を後にした。


                        *

   それは存在しないはずの教育機関。

                                それは在り得ないはずの学校。

そこは一般社会の常識からは見捨てられてきたものを営々と磨き上げてきた者達と
それに続く者達が学ぶための場所。
利便性。効率。経済効果。確実性―――――
そうした無味乾燥とした実利主義の陰で忘れ去られたはずの不可思議なる、
しかし厳然たる真実を身に付ける為の場所。
故に関係者は様々な想いを込めてその教育機関をこう呼ぶ。

現代に隠れ住みし魔法使い達の学園――――<マジシャンズ・アカデミイ>と。

                        *

194 名前:名無し客:04/02/22 17:16

エレーネさん、佐久間さんお帰り〜!
マイペースで続けてってくださいね!

飼ってみたいペットっている?

195 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/27 02:23

エーネウス「――お帰りなさいませ、御主人様。
       そして皆様、ご無沙汰しておりました・・・長い事お待たせして、申し訳ございません」(ふかぶか

うい、ただいま。
―――とゆー訳で迷える若人諸君、また随分と開けちゃってすまなかったね。
それじゃあ待たせに待たせて申し訳ない事しきりだが、暫くぶりに佐久間準教師の講義、開講と行きますかね♪
題して、「講義だよ!全員集g―――――

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄ ∧
   ( i~γ~从)
    V ゚ -゚ノγ    |川| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   と {i_j})     ∵(λ;⌒ ヽ
      し'ノ     __⊂   つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎


エーネウス「・・・・・・御主人様、その待たせに待たせている状態をさらに長引かせてどうするんですか。
       ただでさえ>>192-193から日が開いて、尻切れトンボなレスをなさってるわけですし」

・・・・・・うぃ・・・。
いや、実はあれから俺の研究室に帰るまでの間に色々と急な仕事入っちゃってさ。
結局またそこから7日近くもかかっちゃった訳なんだが…全く、こんな役職やってるとたまに忙しくなっていけないねぇ。

エーネウス「・・・・・・その割には割と楽しんでいらっしゃった様ですが」

―――ま、どんな事でも楽しまなきゃ損って事さ♪(ぇ
ともあれ、長期不在のために余計な心配をかけちゃってすまなかったね、みんな。
それじゃ、改めて開講と行きますか。

>>181 和樹
よう和樹、久方。
もうそろそろあれから二週間立つわけだが、バレンタインはどんな具合だった?
ま、お前の場合は既に4〜5個は確保できてるんだろうけど(w

エーネウス「またそんな下世話な事を・・・・・・・・・
      ともあれ和樹さん、お久しぶりです。お体のほうは大丈夫ですか?」

>タナロットちゃんだってなんだかんだで拓人君の嫌なようにはしないし、
>羽瀬川さんもどんなに怒ったって本気で電撃とか叩き付けてきたりはしないし。
>僕からみればみんないい子たちばっかりですよ、ほんと。羨ましいなぁ。

あー・・・・・・まぁ確かに、ちょっと前から加わったファルチェも含めてみんないい娘である事は否定しないんだが。
ただ流石に三人の戦闘能力が戦闘能力なもんだから、喧嘩の度に出る被害がちょっとばかしでかくってな。
>>192-193で言ったとおり<学園>のみんなも慣れてきてるから、人的被害は確実に減ってきてるんだがね。

それに、別段ファルチェはそうでもないんだがタナちゃんと鈴穂ちゃん・・・特に青髪の方の鈴穂ちゃんなんかは
一度熱くなると周りのことが全然見えなくなって節操と言うものを完全になくすと言うのも、ちょっと問題かね。
まだ<学園>内部での騒ぎなら問題はないんだが――流石に人間界の方で大っぴらにやられると、色々不都合も出るし。

ああ…一応<学園>は基本的に、一般にはその存在を秘匿する方針なんだけどね、
これは寒河江教授から後で聞いた話なんだけど……こないだのクリスマス前でもあの二人、ふとした諍いから
自分達がバイトしてるケーキ屋の前で<ワルプルギス>まで引っ張り出して、衆人環視の目も構わずに大喧嘩始めちゃったらしくて。
店やら野次馬やら周りの物やらいろんな物を巻き添えにしちゃったりしてるもんだから、
居合わせた教授やトリンも後始末が大変だったそうだよ。 目撃者の記憶操作やら、破壊されたモノの修復とか。
流石に止めなかったファルチェ含め三人とも後で教授にこってり絞られて、反省はしたようだけど。

エーネウス「――ちなみにここ一刻館に限っては、それほど魔法が珍しくない事もあって、特例で規制が緩和されています」

>……それだと、癒された直後に僕は何者かの手によって原型を止めないほど無惨な死体に変わりそうな予感が。
ああ、夕菜ちゃんのことだろ? 大丈夫大丈夫。
どうせそういう癒し方をするのはミヤビだろうし――――彼女、そう言う娘の扱いも手馴れてるから。
むしろミヤビの事だからお前さんを抱えたまま彼女を挑発して、暴走する夕菜ちゃんで遊b(べごしッ
(こめかみに<デスキン>のブラシ部分を叩き込まれますた)

エーネウス「……御主人様、妙な妄想で悦に入るのはそのあたりにしておいた方がよろしいかと。
      和樹さんも呆れていらっしゃるようですけど?


                        ―――実際にありそうなのが怖いところですが(ぼそ)」

>>182 冷めたピザをおいしく食べるには?
(血まみれの床から、不死鳥の如く立ち上がり)
―――あ痛ででで……………。
むぅ、気難しい奴め。

エーネウス「……というか、他に言い方はないんですか」
はいはい……じゃ、次の質問は―――――と。



ふむ・・・・・・冷めたピザ、ねぇ。
別にこれはわざわざ魔法を使うまでもなく、再加熱すればいい話なんじゃないのかね? 電子レンジとかで。
まぁどうしても「冷めたままで」おいしく食べたいってなら、いくらか方法あるけど―――

1:どこぞの探偵・借金取り・神父よろしく餓死直前!九死に一生極限スペシャル!なレベルまで餓えてみる
―――ま、空腹は最高の調味料って事で♪
エーネウス「・・・・・・何事にも限度と言うものがあると思うのですが」


2:感覚系に訴える魔法を使い、味覚をいじって“おいしく食べられる”様にする
――新感覚! これで某所の調味魔道や赫く染まったサンドもOK?
そのある意味中毒性すら含みうる新しい世界、もう戻ってこれないかも!(ぇ

3:同人製作に参加し、三日間徹夜した挙句締切まであと数時間と言う極限状態の真っ只中で食す
問題ナッシングッ! そもそもそんな事気にしてられる状況下かッ!!?
だまってればわかりゃせんわぁぁぁああっ!!


―――とまぁ、こんなところで♪

エーネウス「・・・・・・御主人様、どの食べ方もそこはかとなく洒落になっていないのですが」

196 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/02/29 02:49

さて、ようやく戻ってこれた事だし――――どんどん返していきますか♪
エーネウス「・・・・・・牛歩気味なのは、目をつぶっていただけると幸いです」(ぺこり

―――オイ(汗

>>183 魔法のある世界での心霊現象とは?
ふむ―――心霊現象か。
一応説明しとくと、俺達の<学園>にも『降霊術』と言うものがあってね。
これは召喚魔法の亜流になるんだが――

神や悪魔、あるいは精霊でも、この世界に召喚する際には
その意識体=霊体を降ろす為の依代――例えば肉体などの『器』が必要になる。
召喚魔法の場合には召喚主が『器』を自前の魔力で作り上げてそこに霊体を降ろすわけなんだけど……
降霊術の場合は、『あらかじめこちらに存在するモノ』を器の代わりの媒介にして降ろすんだ。
例えば一番わかりやすい例を出せば・・・・・・恐山のイタコなんかがよくやるような憑依とかね。
それで、その器に降ろせる霊体ないし魂魄は神族や魔族だけじゃないわけで…精霊とか、あるいは死者の残留思念――
平たく言えば幽霊なんかをその器に降ろすこともあるんだよ。

具体的な例を出せば、例えば寒河江教授なんかはその金髪ショタな傀儡人形に自分の意識体――
言い方によっては生霊とも言うかな?――を憑依させて動かしてるわけだし、それ以外でも<学園>じゃあ
しばしば一昔前に死んだ魔術師の幽霊を魔法で具現化させて、授業の講師として働いてもらったりする事もあるし。

ちなみに、俺達<学園>の幽霊に対する見解を言えば―――
幽霊と言うものはあくまで、それまで生きていた人間が死ぬ前に残した強い念が、
「少なくとも生前の自分として、そこに残された時点までの自意識を持って存在している残留思念」
という認識でしかないんだよ。
生者と幽霊がどんなものであるか言ってみれば・・・・・・、実物と「録画されたモノの映像」と言うような具合かね。
俺達の行う幽霊召喚――降霊にしたって、引っ張り出した残留思念を魔法などで補強して、
その人格と存在を擬似的に安定させてるだけ――要するに、生きてた頃の残像に手を加えて
さも生きてものを考え、言っているかの様に仕立ててるだけに過ぎないんだよ。
死んだら、それこそそいつの存在はそこでお終い・・・だから人間ってのは、必死に生きあがくんだよ。


―――しかしそこへ行くと、一度肉体が灰になって死んだはずなのに
しっかりその霊体をベースに存在し続けた挙句生き返っている和樹なんかは、その特異中の特異な例になるな(汗
それまでの<学園>の幽霊の定義を覆すケースだし。

・・・・・・和樹、いっぺん俺の研究室に来ないか?(ぇ
エーネウス「・・・・・・・・・なんなんですか、その不穏当な発言は」

>>184 是非このスレに来て欲しいというキャラハンは?
ふむぅ・・・・・・・・・この質問か。
実を言うと一人、いるにはいたんだが――――流石に彼のスタンスに合わない様だったし、
それ以上無理強いして図々しいこと言うのもよくないから、そこまでにしといたんだけどね。

エーネウス「一応・・・・・・基本的なことを申し上げれば、>>2にもあるとおり
       魔法や魔術を扱う者なら誰でもご参加いただけます。
       >>2の校則を守らないような方でなければ、私も御主人様も幅広く歓迎させて頂きます」

――はい、ご苦労様エーネ。
で、「誰に来て欲しいか」と言う話に戻るけど・・・・・・

そーだねー、聖杯戦争を戦うサーヴァントの一人にして唯一の魔術師系であるキャスター嬢とかには興味あるかな?
あとは・・・かのネクロノミコンのオリジナルが精霊化したお嬢さんに選ばれた
あの言わずと知れた赤貧魔道探偵くんとか、以前にも顔を出してくれたアーチェちゃんとか。
それ以外にもまだまだ面白そうな人材は一杯いるからなー、どんどん参加してってくれると賑やかになって嬉しいね。
ホラ、やっぱどんな事でも楽しまなきゃ損だろ?(にっ

197 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/03/02 02:51


   春眠不覺曉    春眠暁を覚えず
   處處聞啼鳥    処処啼鳥を聞く
   夜来風雨聲    夜来風雨の声
   花落知多少    花落つること知りぬ多少ぞ

んー・・・・・・日付も月も変わってもう三月。春だねぇ――――

エーネウス「あら・・・・・・孟浩然の『春暁』ですか? 御主人様」

ああ、ご名答。
それにしてもこの詩、なかなかいい具合に春って言う季節を表現してると思わないか?
暖かい春の空気の中、夜の風雨の音をまどろみの中に聞き、
『ああ、いくらか花が落ちたな』というのを感じ取りつつ、
暁――即ち早朝とはまた無関係な時間に目覚める・・・・・・うん、風流風流♪

エーネウス「・・・・・・はぁ」

――つまりそれは自然、万物の摂理だ。
そしてそう言うものとはえてして誰にでも触れる機会があり、万人に通用する汎用性ってのがある。

エーネウス「・・・・・・はい。で、それが?」

――で、つまりはいくら魔法使いとは言え、
しがないいち好青年であるこの俺にもそう言うことがあってもおかしくはないとは思わないか?

エーネウス「・・・まさかそれ、ここまで空けがちになさってる事に対しての免罪符にするおつもりですか?
       そんな事をのたまわれるよりもまずはレスに行かれたほうがよろしいかと思いますが。

       ――御主人様が本当に好青年であるかどうかはさておいて」

・・・・・・はっはっは、イタいこと言ってくれるねぇ(汗
まぁそれはともかく本当に最近はペース遅くって申し訳ないな・・・じゃ、今日も開講と行きますかね?

>>185 「そんなもん手でやった方が早いよ!」的な魔法は?
うーん・・・・・・
ま、確かに以前喩えに使ったとはいえ、こう来ましたか(苦笑
確かに、そう言う魔法もあるにはある。あるんだけど――――

流石にそう言うのになると、分野が細分化されすぎるという事もあって<学園>じゃあ
生徒に授業で教えられるようなフォーマット化はされてないんだよなぁ。残念な事に。
基礎の理論は教えるから、後は『趣味で作りたい奴は自前で作れ』ってな状態でね。

――あ、俺?
一応戯れに以前、エーネが留守だったもんで
耳かきを操作して自分で耳掃除するように魔法を組んでみた事もあったけど・・・大失敗だったなぁ、ありゃ。
用を成さないこともなかったけど・・・どーも自分で耳の中見るわけじゃないからぎこちなくって痛くって。
やっぱりこー言うのは女の子に膝枕でやって貰うってのが一番だよなぁ、シチュ的にも萌えるし♪

エーネウス「・・・・・・・・・」(呆れ顔で嘆息)

>>186 ホウキを乗りこなす方法を教えてください
ふむ、ホウキ。ホウキか・・・・・・
この辺はホウキを 乗 用 に 常 用 するエレーネちゃんやアーチェちゃんが詳しそうdばッ!?
(<デスキン>で横っ面をぶん殴られますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、涼しい顔をしてさりげなくオヤジギャグを入れるのもどうかと思うのですが」

(鼻と口から血を流しつつもにこやかに立ち上がり)
あはははは・・・・・・バレてた?
しかし突っ込みのレベルがエスカレートしてるようなしないよーな感じなのは俺の気のせいか?

・・・・・さて、冗談はこのへんにしといて。
一応<学園>でも、使う奴がいないわけじゃないが・・・・・・流石にあまり見かけないんだよなぁ。
移動するにもシフト・ポータル一つ開けばそれで事足りるわけだし、そもそも最近の世じゃ
ホウキなんか使って空飛んでたら、一般人にも目立ってしょうがないから使えたモンじゃないし。

そういうわけで、俺も専門の分野じゃないから
正しい乗り方ってわけにもいかないけど―――我流の乗り方アドバイスでよければ。

まずホウキに乗る際、何よりも大事なのは安定だわな。
またがるにしろ腰掛けるにしろ、ただそれだけだとくるんと反転して頭が下になっちゃうし。
体育で使うような鉄棒で同じことをした場合を考えれば、一応はわかるかな?
だからそうならないように、俺の場合は姿勢制御の為の修正用魔法回路をちょっと呪法に組み込んでおくね。
ただし、もともとの魔法のキャパシティに対してかさばりすぎて、魔法維持が
不安定にならないように・・・ということで、あくまで最小限にだけど。
で、後の分は―――それでもまだ揺れるかもしれないが、そこはホウキの飛行速度でカバーするといい感じに
なるんじゃないかな? やりようによっては慣性も味方につけられるし。
あとは、本人のバランス感覚次第だね。

198 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/03/02 14:04

>>187 ホウキよりもデッキブラシの方が質が悪いって本当ですか?
―――くっくっく。

くくくくくくくくくくっ。

くっ・・・くはははははははははははははははははっ!!!
笑止だな、>>187よ。 哀れで愛おしき名無しよ。 残念ながら貴様は何もわかっていない。
貴様は何もわかろうとしていない。 ハハハハッ! 貴様の疑問には何の意義m――――(ごしゃっ
(<デスキン>を後頭部に叩き込まれて床に突っ伏しますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、落ち着いてください。 しかも無意味に魔王じみた威厳すら漂わせて・・・(呆
       それにそもそもその答え方で分かれというほうが酷だと思いますが」

・・・・・・うい(だくだくと血なんぞ流しつつも不屈の意志で再起)

ではこっちからも質問だ、>>187くん。君がそう言う風に思ったのはどー言う理由からなのかな?
ひょっとして―――某スタジオジ●リの、黒猫引き連れてホウキで空を飛びながら宅配業務を行う明らかにモグリの
筈なのに某黒猫運輸会社には認可されてたりしてる落ち込んだりもするけれど一応元気してますと
力説する魔法少女を見てから、じゃないか?
だとすれば、そいつは大きな勘違いだ。

エーネウス「・・・・・・なんでそこまで説明が具体的なんですか」

―――まぁそれは些細な事だからおいといて。確かにあの娘なんかも
物語のラストじゃホウキの代わりにデッキブラシで飛んでたけど、あまりうまく制御できてなかったよね。
でもあれは、ある意味仕方のない事だったんだと思うよ?
そもそもあれはもともとただのデッキブラシで、初めから魔法の媒介になることを
前提として作られていなかったワケだし。
初めから空を飛ぶ魔法具である事が前提になってて、製造段階から魔力影響下にあって作られた
魔法使い謹製のホウキと違って魔法回路の一つも組み込まれてない分、飛行魔法の媒介として
魔法回路を構築するのにも手間がかかったんだろうし。――ま、エンディングで堂々とデッキブラシで
飛んでるシーンでも判る様に、術者と魔具双方が魔力伝達にこなれて来れば普通に使える様になるみたいだけどね。

つまり、逆に言えばホウキだろうとデッキブラシだろうとモップだろうと、
魔法具として扱う事を前提として作れば全く性能に問題はないってことさ。
――見てみろッ! 俺がエーネ用に特別にこしらえた可変型魔導武掃具<デスキン>をっ!

掃除用具としての用途のみならず、魔力行使の為の媒介としての機能も万全!
しかも掃除具部の反対側には三叉の刃が生えててハルバードとしても業物だから荒事時でも安心っ!
さらに言えば月イチでモップ、デッキブラシ、その他諸々に掃除具部分が自動的に変化するというスグレモノっ!

エーネウス「・・・・・・御主人様、最後の項目だけは未だに私にも理解しかねるのですが」
――大丈夫ッ! それも茶目っ気、即ち萌え要素の一部だし第一便利だから問題はないッ!!

・・・・・・とまぁ、こー言う訳だ。つまりもともとの過程さえちゃんと踏んでおけば、
ホウキだろうとデッキブラシだろうと問題はない、それだけの事さ。わかったかな?

エーネウス「・・・・・・『それだけの事』の割には、凄まじく遠回りした気がするのですが」(

>>188 1+1を2にしない魔法は?
おや、これまた面白い形の質問だね。
1+1を2にしない魔法・・・・・・・・・か。
まぁ、いろいろあるけど――――――

そうだね・・・俺としてはやはり専門分野でもある、召喚魔法の類を挙げとこうか。
魔法を使うって言う行為は大概が魔法を行使して、その魔法の効果からなる結果を得るものだろう?

例えば火炎魔法ならその炎で対象を熱したり、焼いたりする程度。
回復魔法や防御魔法にしたって、それぞれ『癒す』『防ぐ』―――そんなものだろ。
つまりその魔法がもつ本来の意味を発揮して、それでお終い・・・・・・
使い方を工夫すればその限りでもないが、大体がそんな単純な結果しか出せないわけだろう?

でも、召喚魔法は違う。
呼び出す対象が神や魔であれ精霊や幽霊であれ、ただ喚び出してそれでお終いって訳じゃないだろう?
生み出された効果=喚ばれたモノはそこからさらに、いろんなものをもたらしてくれる。
特に意思のある存在であればなおさらさ。
彼(彼女)らはその自分固有の意志で考え、動き、それに応じて様々な結果を出す・・・
ほら、単純に1+1で出るような答えじゃなくなってきただろう?

それに、うちのエーネを見てみろ。
彼女は俺が召喚した第一の使い魔にしてメイドさんだが―――ただ魔法によって与えられた意味を
淡々とこなすんじゃなくって、彼女自身の意志で考え、動き、思い・・・あらゆる面で俺に真から尽くしてくれている。
実際俺自身も、彼女の存在には様々な面で救われてることだしね。
あの『聖母抹殺計画』事件の時も、クリスマスのあの戦場のよーな同人製作現場でも。

エーネウス「・・・・・・素直に喜んでいいのか、美妙なところではありますが」(汗&微苦笑

そーいうことで、俺はこの分野には、召喚魔法なんか相応しいんじゃないかって考えるよ。

199 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/03/02 16:17

>>189 子供時代の貴方が、今のあなたを見たらなんて言いますかね。
――――ふ、ふふ。
子供時代。子供時代か・・・・・・・・・・・


   ・・・全てを識っていて、それでもまだその身で知ってはいなかった、あの頃。

俺の――全ての始まり。黎明期。
                      苦痛、安息への渇望。
      それは繰り返される忌まわしい連鎖。
                     そして、世界の理に対する失望と哀哭。
 厭おうとあがこうと受け入れようと、こちらの意志を一切合財無視して襲い来る、忌まわしき呪い。

  諦念にも似た絶望と疲労の中で、いつからか見つけた
       脆弱であっても恐ろしくしぶとく愛おしく、そしてひどく楽しい世界。

   ――そしてその中に見出した、俺が長年求め続けた問いに対する回答かも知れない、愛すべきモノたち―――

エーネウス「――・・・主人様。御主人様?」

・・・・・・ん? ああ、エーネか。
悪い悪い、ちょっとボーっとしちゃっててね・・・・・・
――で、何だったっけ? 確か・・・子供時代の自分が今の自分を見たら何ていうか、だったな。
これに関してだけど――――

・・・・・・そうだねぇ。多分・・・何も言う事はないと思うよ?
ほら一応俺自身、やりたい事をやりたいようにやって生きてきてるし・・・・・・
そのどれも、過去の俺自身に恥じる要素なんざない訳だしね♪

ただ、強いて一言予想するなら・・・・・・『“それ”は見つかったのか』かもな。

エーネウス「・・・・・・時折、私としては恥じて欲しい部分もあるのですが」

はっはっは。何を今更♪
そう、何も、問題は――――ないッ!!(へらへら

エーネウス「・・・・・・・・・・・・・・・」(肩をすくめて嘆息)

>>190-191 エレーネちゃん
エーネウス「お久しぶりです、エレーネさん」(一礼
やあエレーネちゃん、しばらくだったね。
もう二週間以上前になっちゃうけど――――
あ、そういえばそもそもミント王国にバレンタインの習慣ってあったっけ?

バレンタインねぇ・・・・・・そーいえばこっちはこっちで、随分とまた面白い騒ぎになってたよ。
毎度の事ながら、拓人を巡ってチョコ云々で
鈴穂ちゃんとタナちゃんにファルチェも加わって大騒ぎしててねぇ・・・くくっ(忍笑

エーネウス「・・・・・・流石に当事者の拓人さんや巻き込まれた皆様、
      それに後始末役の寒河江教授にとっては面白いでは済まされなかったようですが」(汗

まぁそれはさておき・・・元は聖人ゆかりの宗教儀式だったんだが、今ではすっかり世俗に浸透して
女の子が好意の印として、その相手にチョコレートを渡すよーな日になっちゃったわけだ。
よければ君も来年から、ダイル君にそうやってチョコ渡してみたらどうかな?

>>194 エレーネさん、佐久間さんお帰り〜! マイペースで続けてってくださいね!
うぃ、ただいま。 応援サンキュ♪
エーネウス「しばらく空けてすみませんでした・・・そちらのそのお気遣い、感謝いたします」(深々と礼

>飼ってみたいペットっている?
・・・・・・ふむぅ。ペットね―――――(チラ

エーネウス「・・・・・・あら。御主人様、なにか?」(にこ
シンクラヴィア「―――榮太郎様、まさカ・・・」(苦笑
ミヤビ「・・・・・・冗談はやめて欲しいわね」(ニィ


―――は、はは・・・・・・なんでもない。なんでもないのだよ?
何か感じたと思ったらそれは君たちの錯覚だ。錯覚なのだよ、うむ。
もしそうだっていうなら、お前たちの感じているその感情は精神的疾患の一種だ。
大丈夫、治し方は俺が知っている。俺に任せr(ぼがッ
(<デスキン>でテンプルを打ち抜かれますた)

――おおぉう・・・視界が、視界が揺れる・・・・・!
エーネウス「――御主人様、脱線しかかっているので話題を元に戻しましょう。
       どこぞの美少女ゲームのごとく微妙に日本語のおかしげなお茶濁しはさておき」

・・・・・・うぃ。
で、真面目な話―――俺は今のところ、別段欲しいとは思わないね。
側にいて安らぎを提供してくれるっていうなら、エーネにこのニ柱のお嬢さん、
それに拓人やタナちゃんに鈴穂ちゃんにファルチェ、教授にトリン――
こんなに気持ちのいい連中が身の周りに居てくれるわけだし。

・・・・ま、増えてくれる分には拒絶したりはしないけどね。むしろ歓迎するかもな?

200 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/03/02 16:21

そして>>200ゲット♪

エーネウス「・・・・・・いえ。意味あるんですか、この場合」(汗

201 名前:ミオ ◆Pnyan1TSJY :04/03/06 18:52

“猫魔法使い”も、入っていいの?

じゃあミオもー!
ミオも参加するー!

出典 : 『パティシエなにゃんこ』だよ。
     ミオがね、猫魔法で悪い人間を“てってーてき”に懲らしちゃうんだから!
     (※注 : 実際の作品とは異なる可能性があります)
名前 : ミオはね、ミオっていうんだよ!
年齢 : わかんない!(キッパリ)
性別 : う〜んとね……ミオは、女の子だよ。
職業 : ほんとうは『猫魔法使い』なんだけど、今はひよこ館で働いてるんだ。
     仕事って、すっごく大変だよ〜(T-T)
     でも! 仕事が終わったらケーキがいっぱい食べれるから、ミオ頑張る〜!
趣味 : ケーキを食べること!
恋人の有無 : はにゃ? 「こいびと」ってなぁに?
好きな異性のタイプ :にゅ〜ん…。 ミオ、よくわかんないよ。
好きなケーキ : ミオね! 「れあちーずけーき」が好き!
最近気になること : 仲間のみんながね、「ミオが落ち着いた」って言うんだよ。
             どうしてかなぁ? ミオは変わってないよねぇ?
一番苦手なもの : 人間だよ。
            でもね。 最近、何かよくわかんなくなってきちゃった…。
特技 : もちろん『魔法を使うこと』!
     (※注 : 事実とは異なる可能性があります)
一番の決めゼリフ : 「優しさをたくさんくれてありがとう」
将来の夢 : ミオ、よくわかんない。
ここの住人として一言 : もしかしたら『ひよこ館・一刻館支店』ができるかも。
ここの仲間たちに一言 : ミオのこと、よろしくね!
ここの名無しに一言 : ミオは猫魔法使いだもん! 何でもミオにおまかせだよ!

202 名前:ミオ ◆Pnyan1TSJY :04/03/06 19:17

ひよこ館が忙しくなったら、ミオ来られなくなっちゃう…。
そうなっちゃったら、追いつけるかどうかわかんない……だから、新しいのから答えていくね。


>>194(飼ってみたいペット)
ミオ、ペットなんていらないもん!

人間って「可愛い可愛い」って言っても、
すぐ飽きて捨てちゃうんだもん!

ミオだって捨て猫だったんだから!

ご飯食べられなくて、いつもお腹すかしてた。
冬はすっごく寒かったし、いつも寂しかったんだよ。

魔法使いになってなかったら、きっとミオ死んじゃってた。

だから、ペットなんていらないもん!
ミオ、人間みたいなことしないんだから!


>>189(子供のころのミオが、今のミオを見たら)
びっくりするかなぁ?
ミオ、ほんとうは猫だけど、今は人間の姿になってるもん。

人間の格好して、人間のお仕事して……人間と一緒に、笑ってる。

……子供のころのミオ、怒るかも。
なんで人間になって、人間と一緒にいるんだ…って。

……どうしよう。
ミオ、どうすればいいのか、わかんないよ…。

>>188(1+1を2にしない魔法)
ひとつとひとつがあるとふたつになっちゃうのがダメなの?

じゃあね!
魔法でどっちかを消しちゃえばいいんだよ!

いくよー!

「どかーんといっぱつ、くるくるにゃんぴ」


        (ちゅどーーーーーーーーーーん!!)


……けほ、けほっ。
にゅーん、失敗しちゃった……。
どうしよぉーショーイチに怒られるよぅー(T-T)
“ケーキぬき”になっちゃうよぅー(T-T)

203 名前:ミオ ◆Pnyan1TSJY :04/03/06 19:38

>>186(ホウキを乗りこなす方法)
ホウキ?
……ミオ、掃除嫌い!

ホウキ、上手に使えないし。
それに、疲れるんだもん。

でも、お仕事しなきゃケーキ食べれない…。
にゅーん、やっぱりすっごく大変だよー。

>>187(デッキブラシの方が)
ねぇねぇ。
“でっきぶらし”って、何?

ケーキの名前?
じゃあ、美味しいのかな!?

にゅーん!
じゃあミオも“でっきぶらし”食べるー!

>>185(情けない魔法を教えて)
ミオは情けなくなんかないもん!
ミオの魔法なら、なんでもできちゃうんだから!


………さっきの?

さっきのは、違うもん!
ちょっと失敗しちゃっただけだもん!

>>183(「心霊現象」ってのは、どうなってるの?)
“ゆーれい”のこと?
たしか、“ゆーれい”って見えないんだよね?

そういえばミオのせんぱいの魔法使いのこと、
「自分には見えない」ってショーイチ言ってた。

ミオには見えるのに、ショーイチには見えない……にゅーん、なんでだろ…?

せんぱいも“ゆーれい”なのかな?
……そんなこと、ないよね。

だって、ミオには見えるんだもん。

204 名前:名無し客:04/03/07 19:55

燃えとは何ですか?

205 名前:名無し客:04/03/07 23:56

萌えとは何ですか?

206 名前:名無し客:04/03/08 02:10

藤子不二雄作品「チンプイ」の「科法」っていかが思いますか?

207 名前:名無し客:04/03/08 02:10

魔法犯罪者に課せられる特殊な刑罰って何かありますか?
例えば、魔法を忘れさせる霊薬を飲ますとか。

208 名前:名無し客:04/03/08 02:10

「言葉の魔術師」と戦って、勝ち目はあると思いますか?

209 名前:名無し客:04/03/08 02:10

魔女は恋をすると魔法の力が落ちる、という噂の真偽の程を教えて下さい。

210 名前:名無し客:04/03/08 02:10

魔法使いとしての、こだわりのオシャレがありましたら教えて下さい。

211 名前:名無し客:04/03/08 02:10

タブーとされている事、何かありますか?

212 名前:名無し客:04/03/08 02:10

初心者さんにはお薦め出来ない魔法を教えて下さい。

213 名前:名無し客:04/03/08 02:11

魔法使いとして、これは格好悪いよなあ、と思う物事を教えて下さい。

214 名前:名無し客:04/03/08 02:11

使い魔にしたくない動物を教えて下さい。

215 名前:名無し客:04/03/08 02:11

中国の仙人たちの使う仙術やら宝貝やらを、いかが思います?

216 名前:名無し客:04/03/08 02:11

皆さんの「おたのしみ時間」を教えて下さい。

217 名前:名無し客:04/03/08 02:11

「使わない魔法こそ、真の魔法」
という言葉を、いかが思いますか?

218 名前:ミオ ◆Pnyan1TSJY :04/03/09 22:05

>>217(「使わない魔法こそ、真の魔法」という言葉)
わかんない!!
(キッパリ)

……え、ダメ?
にゅーん。
だってほんとにわかんないんだもーん。

あ、でもね!
この前ショーイチとかなでにね、
『魔法じゃない魔法』っていうの教えてもらったんだよ。


くちびるとくちびるを合わせるとね、
「おたがいの“好きな気持ち”」を確認できるんだって。

にゅーん……難しくてミオにはよくわかんないけど、
どっちかが相手を好きなだけじゃダメで、
どっちも相手を好きじゃないと使えない魔法なんだって、
ショーイチ言ってた。

ショーイチもかなでも魔法使いじゃないのに、
なんで魔法を知ってるのかな?
魔力も使わないみたいだし……。

にゅーん。
やっぱりミオ、よくわかんない…。

219 名前:ミオ@シナリオ序盤 ◆Pnyan1TSJY :04/03/10 21:15

>>216(「おたのしみ時間」を教えて)
ケーキを食べてるとき!

お店を閉めた後にね、
残ったケーキをみんなで食べるんだよ。
ひよこ館のケーキはね、す〜っごく美味しいんだよ!

ひよこ館のケーキは、
「食べた人が笑顔になりますように」
って思いを込めて作ってるから美味しいんだって、
ショーイチが言ってた。

にゅーん、思い出したら食べたくなってきちゃったよぉー。
早くお店終わらないかなー…。

220 名前:名無し客:04/03/16 09:52

「くだらない理由で」魔法を覚える人達について、どう思いますか?
(例:不眠症を治したくて、など)

221 名前:名無し客:04/03/16 09:53

「滅多やたらに使わないと存在価値がない」魔法について教えてください。

222 名前:名無し客:04/03/16 09:54

「ちゃぶ台返し」という魔法があるとしたら、それはどういう魔法だと思いますか?

223 名前:名無し客:04/03/16 09:55

「あの経験は、今こうして別のことで役立っている」というコトはありますか?

224 名前:名無し客:04/03/16 09:58

あなたが知っている「言い間違い」が魔法を生んだ例、教えてください。

225 名前:名無し客:04/03/16 10:00

「効果が大雑把な」魔法といえばなんでしょうか。

226 名前:名無し客:04/03/16 10:01

道具を使わずに魔方陣を書く方法を教えてください。

227 名前:名無し客:04/03/16 10:03

召喚魔法を使うと、自分が呼びたくない相手ばかりを呼び出してしまいます。
意中の相手を呼び出す方法を教えてください。

228 名前:名無し客:04/03/16 10:05

「魔法」の反対語って何でしょうか。

229 名前:名無し客:04/03/16 10:07

いわゆる「奇跡」を魔法で再現できますか?

230 名前:名無し客:04/03/16 10:08

人間の容姿は、魔法の成功率や威力などに影響しますか?

231 名前:名無し客:04/03/16 10:08

食事時にあると便利な魔法といえば?

232 名前:名無し客:04/03/16 10:09

悪名高い魔法使いを教えてください。 

233 名前:名無し客:04/03/16 10:12

「性格的に」魔法使いに向かない人って、どんな人ですか?

234 名前:名無し客:04/03/16 10:15

科学では、「ビッグバン(宇宙のはじまり)」の前が何だったのか説明することはできません。
魔法学から説明可能ですか?

235 名前:名無し客:04/03/16 10:39

ちょっとした「マイブーム」になっている魔法、ありますか?

236 名前:名無し客:04/03/16 10:46

お風呂やトイレなどで魔法を思いついたりすることはありますか?

237 名前:名無し客:04/03/16 10:47

「これはどういうシチュエーションで生み出された魔法なんだろう」と、
首を傾げてしまうような魔法、御存知ですか?

238 名前:名無し客:04/03/16 10:59

肉体の鍛錬は魔法に役立ちますか?

239 名前:名無し客:04/03/16 11:00

魔法にばっかり頼っていると、怠惰になったりしませんか?

240 名前:名無し客:04/03/16 11:04

10年後も魔法使いだと思いますか?

241 名前:名無し客:04/03/19 11:34

魔法の力を借りて、今必殺の・・・技を教えて。

242 名前:名無し却:04/04/05 16:09

魔法で。。なんとか花粉症は防げませんでしょうか・・

243 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/04/07 01:42

またものすごい空いちゃったなあ……みんなごめん。

>>149
色々あると思う。
無闇やたらと魔法を撃ちまくったりしない自制心とか、
ここ一番ってとこで滑らずに魔法を使える集中力とか。
まあ、僕には両方とも欠けてるけどね。

>>152
>一年が楽しく暮らせる魔法
そんなのが本当にあるんだったら何がなんでも手に入れたいよ僕。

>人を幸せにする魔法
んー、夕菜は僕が降らせた雪を見て、すごく喜んでたみたいだよ。
幸せ……にできたのかな?
僕が夕菜にしてあげたことなんてあのくらいしかないし、
これからも大したことはしてあげられないだろうけど。

>人を不幸せにする魔法
これは色々あるよね。イヤなことに。
人の体を中から発火させて燃やす、なんていう気色悪い魔法を見た事があるけど、
なんかもうすごい光景だったよ、あれは。
(使うのは綺麗なお姉さんなんだけど)
…あと、相手の周囲の空間を真空状態に変える魔法、っていうのもあるし。
少なくとも、あれをかけられて幸せにはなれないと思う。

>>155
僕は生まれてこのかた、そんないい目を見た事はないよ。
自分の意志に関係なく無理やり言い寄られる、ってのは甘い思い出とは言わないし。
出来ればもうちょっと普通の女の子と縁があるといいんだけど。

>>156
端的に言うと落ちこぼれってやつだね。
つまりは、僕みたいな人間。

>>157
うちの学校の運動会には実際に魔法撃ち合って戦う競技があるけど、
変わった競技といえばそのくらいだね。
……「ピラニア水球」とか「目隠し溶岩綱渡り」は幸いにして
本当に競技やることはなかったし。

>>159
わりとはっきりしてる方だと思う。
まあ最近は泣いたり困ったりするばっかりではあるけど。

…ところで、僕が怒るとみんな妙にびっくりした顔するんだよね。なんでだろ。
僕、そこまではっきりおっかない顔してるのかなあ?

244 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/04/07 02:19

>>160
書かない。それに年賀状もあんまり出したりしない。
なんで?って聞かれるとちょっと答えに困るけど。
まあ面倒だってことになるのかな。

>>161
M資金の話をもちかけたり「ムー」ばりの怪しい話を持ち出して
人から金を巻き上げようとする同級生に囲まれ、
種つけ用の馬みたいな扱いで日々女の子に追いかけ回され、
あげくメイドさん100人を突如押し付けられそうになる、というのは
「小説より奇なり」って言ってもいいよね?

これ、他人事だったら笑って済ませられるのになぁ……まさか自分がその当事者だなんて。

>>162
そんな綺麗に一日がまとまったことはあんまりない。
一日中夕菜にぶっとばされ続けるってことはわりとよくあるけど。
というか夕菜に限らず、徹頭徹尾女の子に振り回されっぱなし……


>>166
捨て看板というと、こういうの?

「駒都え〜じ画集 ただ今書きおろし大放出で絶賛発売中!ポロリもある………かも?」

うん、もうヤケクソ。

>>167
あ、あれ読んでもらえたんだ。どうもありがとうございます。

>リーラ
確かにいい娘だと思うよ。ちょっと思い込み強くて突っ走りがちなのが困るけど。
というか何度考えても僕にはもったいない娘だと思う。
あんなになんでも出来る美人なのに、わざわざ僕みたいなのを
主人に選ばなくてもいいだろうにねぇ。

>佳い娘
僕の身のまわりにはあんまりいないかも。
同級生はことごとく性格悪いし、知り合いの女の子はぶっちゃけみんな加虐的だし。
強いて言えばそれこそリーラくらいじゃないかな?
なんだかんだで僕に一番優しくしてくれるのはあの娘だし。

>>168
僕の世界にはそういう便利なものはないね。
あっても昔はあったんだけど、今はもう手に入らないものしかない。

前に一つだけそういう道具を目にしたことがあるんだけど、あれも今じゃ土の中。
埋まってる場所は知ってるけど掘り出して使うわけにもいかないし。

>>169
見たらどうするというか、ノゾキとか盗聴とか火力制圧とか、悪用するところばっかり見てる。
ていうか最近は自分が主な悪用の対象です。

出来ればやめて欲しいけど、みんな良心に訴えてどーにかなるような相手じゃないしねえ。

245 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/04/07 21:36

こんばんは、お久しぶりです。 エレーネです。

全然来れなくて、本当にごめんなさい。
せっかく、みなさん待ってくれているというのに・・・・。

皆さんをお待たせするわけにはいきませんから、
すぐにレスを始めますね。

>>159(喜怒哀楽がはっきりしているほうですか?)
はい。 はっきりしている方だと思います。

嬉しい時には思わず笑みがこぼれてしまいますし、
怒っている時にはしっかりと不満を口にします。
もっとも、みなさん良い方ばかりですから、滅多に怒る事はありません。
・・・・私を怒らせるのは、ダイルくらいです・・・・。

・・・・あ、えっと、ごめんなさい・・・・少し考え事をしていまして・・・・。

・・・・そういえば、つい最近、とても嬉しいことがありました。
以前、この国には“サクラ”というとても美しい木があると、本で読んだことがありまして・・・・。
先日、その本物を目にすることができました。

・・・・思わず、言葉を失ってしまいました・・・・本当に、美しくて・・・・。
ミント王国の植物もとても美しいものなのですが、“サクラ”は本当に・・・・凄かったです。

“サクラ”は春の短い間にしか咲かないと聞いています。
もしまた見られるとするなら・・・・また来年でしょうか。

来年・・・・女王決定・・・・・・・・・でも、また見たいです。
今度は、ダイルと2人で・・・・。

>160(手紙はよく書くほうですか?)
はい。
私とシルビア、そしてダイルは実家から離れてアカデミーの寮に入っていますから、
実家の両親に宛てた手紙をよく書くんです。

自分が元気でいる事、学んだ事、今学んでいる事・・・寮での生活、友達の話、そして・・・・将来の事。

知らせたい事は、ちっとも尽きないんです。
だから、私にとって手紙は大切な連絡手段ですね。

246 名前:エレーネ・シルバーナ ◆M3eLLENEHQ :04/04/07 22:01

榮太郎さんへ

>>199
> あ、そういえばそもそもミント王国にバレンタインの習慣ってあったっけ?
ミント王国には、普通はありませんね。
ですが、私の方からダイルにバレンタインの事を話して、個人的にチョコを送ったんです。
ダイルは「ありがとう」と言って、チョコを受け取ってくれました。

・・・・・・・・私の気持ちには、気づいてくれてないみたいです。
・・・・予想はしていましたけど・・・・本当に、鈍感です・・・・。

> バレンタインねぇ・・・・・・そーいえばこっちはこっちで、随分とまた面白い騒ぎになってたよ。
> 毎度の事ながら、拓人を巡ってチョコ云々で
> 鈴穂ちゃんとタナちゃんにファルチェも加わって大騒ぎしててねぇ・・・くくっ(忍笑
みなさん、拓人さんに好意を抱いてるんですよね?
一人の男性と、その人を好きな二人以上の女性・・・・どんな結末になったとしても、とても辛い道のりだと思います。
恋というのは、どれも神様が与えた試練なのかもしれませんね。

和樹さんへ
>>243
> 端的に言うと落ちこぼれってやつだね。
そんな事はありませんよ。
和樹さんの魔力は、女王候補の…それも筆頭候補である私よりも上なのですから。
そんな悲しい事を言わないで、もっと自信をもってください。

>>244
> というか夕菜に限らず、徹頭徹尾女の子に振り回されっぱなし……
それはきっと、和樹さんが優しいからなのだと思います。
どんな事を言っても、最後には受け入れてくれるから・・・・だから、
もっと自分を和樹さんに知ってほしいのではないでしょうか?

後は、その・・・・・・・・魔法で体を頑強にするとか・・・・(汗)

247 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/04/08 00:13

>>170
ごめん、ぜんぜん心当たりがない。
・・・まあ僕の原作はおバカなノリのラブコメだからね、とメタな事を言ってみたり。

>>172
改めて聞かれると、ちょっと答えられないなあ。
僕の世界じゃ生まれた時からみんな大なり小なり魔法使いだから。

>>176
こないだちょっと遠出して手に入れてきた厄払いのお経とか?
自分で言うのもなんだけど、高校生の持ち物にしてはちょっと人に見せられないと思う。
なんか変な目で見られるよね、こんなの持ってたらさ。

>>177
そりゃ山のようにあるよ。もうこんなにいらないよってくらい。
夕菜に吹き飛ばされたり電撃落とされたり火で焼かれたり
凛ちゃんに殴られたり斬られたり、あと玖里子さんに乱暴されたり。

・・・ところでこれ、恋って言っていいのかな。
なんか甚だしく違うような気もするけど。

>>178
生命力そのものじゃないかな?
僕らは魔法を使うたびに一歩ずつ確実に死に近づいていくわけだから。
特に僕は魔法回数少なかったから、それが妙に生々しく実感出来るんだよね。
ああ、残りの寿命削って魔法使ってるんだなって。

>>182
・・・え???
どういう意味の質問なのかなぁ、これ。

火であぶるなりマイクロ波を当てるなりしてあっためて食べる・・・とか?
こんな普通の答えしか浮かばないけど、これでいいのかな。

>>183
そうだなぁ………昼間でも幽霊が出歩いてるところが見られる、とか。
逆に言えば目立った違いはそのくらいしかないよ。
昼間に見えても大半の幽霊はやっぱり足がないし。

でも、幽霊の足ってほんとに無くなるんだね。
まあ別に幽霊なら足が無くなっても歩けないわけじゃないから
そんなに困るわけじゃないんだけど・・・
あれってどうして無くなるんだろうね?僕も気がついたら消えててびっくりした。

248 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/04/17 23:34

――――さてと、一ヵ月半のご無沙汰だったねぇ諸君。寂しかったかい?

エーネウス「・・・・・・御主人様、ひと月近くも放棄しておいてそれもないと思いますが。
      とにかく皆様、お待たせして申し訳ありませんでした」

・・・・・・まぁマジな話、こっちも色々あったもんで――とにかく申し訳ない。
それじゃひと月間が空いちまったが―――久方ぶりの講義、始めますかね!

>>201-203 ミオちゃん
まずは―――新顔へのご挨拶。
エーネウス「・・・・・・とは言っても、もうそれこそひと月半前の話になりますが」

・・・・・・・いきなり辛辣だね、お前(汗

さて、それはともかく・・・・・・“猫魔法使い”か。
長い事この業界にいる俺としても、かなり珍しいね、キミは。
結構キミも、いろいろとワケありみたいだけど・・・・・・・・・・

エーネウス「・・・まだあなたの素性にはこちらはそれほど詳しくはありませんが・・・
      猫系の人外の方のようですね。それを言うと私は黒犬獣の化身なのですが・・・・・・
      ひとまず、御主人様共々よしなにしていただければ幸いです」(一礼

―――だがっ! それも君がネコミミ属性持ちだという事に比べれば些細過ぎる事っ!
いちおう俺のところにもミヤビという猫属性持ちがいるが・・・
ミヤビみたいなノーブルな感じの猫とは違った、
天然で気ままな君みたいなネコミミ属性もこれはこれで萌――(べごしゃっ
(<デスキン>で後ろからしばかれて顔から地面に突っ込みますた)

エーネウス「今更申し上げるだけ無駄かもしれませんが・・・・・・新人の方にそれもどうかと思いますが
      ミオさん・・・今のはお気になさらず。御主人様のいつもの発作ですので」(にこ

(何事もなかったかのごとく(流血除)、血に濡れた床からにこやかに再起)
―――あっはっはっは・・・・相変わらずキレがいいなぁ♪
ともあれ、猫魔法使いのミオちゃん・・・・・・ようこそ、<学園>分室へ。
遅くなって申し訳なかったけど――――俺達に限らず、みんな歓迎するよ。よろしくな♪

>人間って「可愛い可愛い」って言っても、すぐ飽きて捨てちゃうんだもん!
―――成程成程・・・君も、なかなか厳しい人(?)生を送ってきてるみたいだね。
ただ・・・・・・人間がみんなそんなのばかりじゃないという事もまた、覚えておくといい。
君の好きなショーイチ君だってそうなんだろうし、
俺の後輩の拓人や、ここにいる和樹なんかもそんな真似はしない人間だし・・・ね(にこ

>>203 燃えとはなんですか?
ふぅむ・・・・・・燃えか。なかなか面白い話題でやってきたね。
物理的な定義で言えば、酸素が加熱現象を伴って他の物質と化合する現象なわけだが。

だが、精神的な定義で言えば―――それに留まらないのはすでに周知の事実っ!
物事の属性において、萌えと双璧をなす重要なファクターではあるわけだしっ!

それは萌えとは根は同じとはいえ、違う趣の精神衝動!
それは心の内から沸き起こる、戦闘的な、あるいは気合・気力、意気をを奮い起こす要素!
何を偽る事もない、純然たる心の力の燃焼っ!
お前さんがたにも一度はあるだろう?
理屈だけで片付けられない、心意気たっぷりな行動を
目の当たりにした時に沸き起こる熱いものを!それが『燃え』だっ!

―――つまりそーいうことで・・・・・・・へへ、燃えたr(がづッ
(<デスキン>で張り倒されますた)

エーネウス「・・・・・・御主人様、いくらなんでもネタが使い古されすぎです。
      しかも説明になってませんし」

・・・・・・う、うい(血汗
だがともかく―――燃えとは言葉だけでは到底説明しきれぬもの。だからこれで問題はないっ!

エーネウス「・・・・・・」

>>205 萌えとはなんですか?
―――ふっ・・・とうとう来たか、この質問・・・・・・!
思えば>>150で回答しようとしたところでエーネが先手打っちゃったから答えられなかったが!
今度こそは存分に俺の持論をば―――

    ,ィ^i^i1
    Α ´ ̄ Α
   ( i~γ~从)
    V ゚ -゚ノγ    ヾ ヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   ∠ {i_j})     ∵(λ;⌒ ヽ
      し'ノ     __⊂   つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎

エーネウス
「・・・・・・また、失礼いたします。萌えとは何か、という事でしたが――――
 流石に御主人様に語っていただくと三日三晩かけても終わりそうにありませんので。
 そう言う事でその話に関しては、私が>>150で>>146さんに答えた通りということで、御寛恕願います」(一礼

249 名前:名無し却:04/04/28 10:32

あの、不躾かとは思うのですが。
「まじ・あか」は現在何巻まで出ているのでしょうか。

250 名前:名無し却:04/04/30 03:02

魔法を使えなくなった自分を想像してみて下さい。

251 名前:ミオ@シナリオ中盤 ◆Pnyan1TSJY :04/05/05 16:01

う〜忙しいよ〜(T-T)
ミオ、疲れて死んじゃうよ〜…。

でもね! ショーイチ言ってた!
「スタッフを休ませるのも、店長の仕事のひとつだから」って。
よくわかんないけど、だからもう少ししたらお休みなんだって!

>>248(エータロ)
ミオはね、ミオって言うんだよ! よろしくね!

にゅにゅ? ミオの魔法、珍しいの?
ミオのはね、先輩から教えてもらった魔法なんだよ!
ミオの魔法なら、何でもできちゃうんだから!

エータロのケガ、直してあげよっか?

> ただ・・・・・・人間がみんなそんなのばかりじゃないという事もまた、覚えておくといい。
> 君の好きなショーイチ君だってそうなんだろうし、
しょ、しょしょしょショーイチは関係ないもん!!
ミオ、別にショーイチの事、好きじゃないんだから!!
でも――――ショーイチは、そんな事しないのはわかったけど…。
………でも、人間だもん。
だからミオ、もう少しだけショーイチの事、監視する事にしたの。

> 俺の後輩の拓人や、ここにいる和樹なんかもそんな真似はしない人間だし・・・ね(にこ
そうかもしれないけど…………まだ、わかんないもん。
だからカズキの事、もうちょっと見てから決めるっ。
もし悪い人間なら、ミオの魔法でショーイチみたいに猫にしちゃうんだから!!

>>241(今必殺の技)
見たいの?
それじゃミオの“ひっさつわざ”、見せてあげる!
いっくぞー!


     猫 の 肉 球 真 っ 赤 に 燃 え る ー !

     勝 利 を つ か め と と ど ろ き 叫 ぶ ー !


いくよ!


     爆  熱  !!  き ゃ  っ  と  ふ ぃ  ん  が  ー  !!

            (ズ ガ バ キ ド ゴ ー ン !!)


どう、スゴイでしょ!!
これがミオの魔法なんだから!!

252 名前:名無し客:04/05/17 01:17

突然ですが、研究課題です。

一週間以内に一般人でも魔法が使えるようになる
「魔法の変身ステッキ」を制作してください。
もちろん、専用の呪文もお忘れなきよう。

253 名前:名無し客:04/05/17 01:45

「進化した科学は魔法と変わりがない」

とは、良く見かける言葉ですが。
ならば、もしそれが実現した場合、「魔法」の存在意義とは何でしょうか?

254 名前:名無し客:04/05/27 12:18

魔法使いの付け合せといえば何を連想しますか。

255 名前:名無し客:04/06/17 03:51

マジックとはロジックなものですか?

256 名前:名無し客:04/06/17 22:13

虚仮の一念、岩をも穿つと言いますが、
岩を穿つのに役立ちそうな魔法を見せて下さい。

257 名前:名無し客:04/06/30 08:13

「ここを押さえておけば後は適当でも大丈夫」というような、
魔方陣を上手に書くコツを教えてください。

258 名前:名無し客:04/07/17 14:31

夏休みの自由研究、あなたならどんなことをしますか?


259 名前:名無し客:04/07/20 21:58

魔法でこの暑さをなんとかしてください。

260 名前:名無し客:04/08/18 19:25

お小遣い稼ぎに向いた魔法ってありませんか?

261 名前:名無し客:04/08/31 00:49

レぇスぅかぁえぇせぇ〜

262 名前:名無し客:04/09/01 20:01

最近、魔法使いと言えば萌の象徴のようになってきているようですが、
正統派魔術師のみなさんとしては、こういう状況って不本意じゃありませんか?

263 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/09/10 03:08

え、えーと・・・どうも皆さん、その・・・お久しぶりです。あ、あはは。

>>185
>そんなもん手でやった方が早いよ! という情けない魔法を教えて下さい。
わざわざ魔法でやることかよ、っていうのはよくあるね。
校舎の密室で偽札とか偽の株券とか偽の国債(確か今夢中になってるのはアルゼンチンだったかな)
造りに夢中になってるっていうのは聞いた事がある。
他にも魔法で透明になって風呂覗き→写真撮って脅迫のネタにとか。
僕からしたら寿命の豪快な無駄遣い以外の何物でもないよ。

>>186-187
>ホウキを乗りこなす方法を教えて下さい。
>ホウキよりもデッキブラシの方が質が悪いって本当ですか?
僕はホウキで空を飛ぶっての、やったことないからなんとも言えない。
一度くらいはやってみたいんだけど色々都合があって出来ないんだ。
勝手に生身で空中浮遊させられたことはあるけど・・・

>>188
>1+1を2にしない魔法を教えて下さい。
「ギル・ギム・ガン・ゴー・グフォ」って唱えながら、右手に攻撃・左手に防御のエネルギーを出すんだ。
その後体のまん前で手を組んで、それを一つにあわせる。
そうするとエネルギーが収束して別の性質を持つようになるんだって。
このときさらに「ウィータ」って唱えると、より収束率が上がるとか。
うちの学校の保健の先生から聞いた話。
・・・あの人なんでこんな変わった呪文知ってるんだろうね。
え?僕?使ってないよ。
あの人から聞いたような呪文なんか、うっかり使えないよ。

>>189
>子供時代のあなたが、今のあなたを見たら何て言いますかね。
物も言えずにただ未来の自分の姿に悲嘆にくれるような気がするよ・・・

>>194
>飼ってみたいペットっている?
僕自身がムリヤリ飼われそうになってるのに、この上動物なんて飼えません。

264 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/09/10 03:09

>>195
>佐久間さん
>ま、お前の場合は既に4〜5個は確保できてるんだろうけど(w
・・・え?一個も来ませんでしたよ。
何言ってるんですか、僕がもらえるワケないですよ。
当日も特に何もなかったし、いつもと同じでしたよ。
せいぜい下駄箱で爆破事件があったくらいです。

あ、でも1日遅れでひとつだけ届いてたっけ。差出人が書いてないやつ。
毒でも盛ってあるんじゃないかって真剣に悩んだけど、捨てるのも悪い気がするし
結局食べました。
あれ誰がくれたんだろ?

>>204
>燃えとは何ですか?
怒りの超大型火球が人間の体に直撃した時起こる現象。

>>206
>魔法犯罪者に課せられる特殊な刑罰って何かありますか?
>例えば、魔法を忘れさせる霊薬を飲ますとか。
うーん・・・ごめん、僕は知らないんだ。
法律の対象になったことはないし、刑法とかもさっぱりだし。
せいぜい、僕の同級生がとても口では言えないような私刑の方法を考えてたくらいで。

>>208
>「言葉の魔術師」と戦って、勝ち目はあると思いますか?
自慢じゃないけどおよそ勝負というものに対して勝ち目とかいう言葉と縁があったことはないんだ。
今までずっとそうだったし、これから先もそうだと思う。

>>209
>魔女は恋をすると魔法の力が落ちる、という噂の真偽の程を教えて下さい。
それは絶対ウソ。
僕が身をもって保障する。
むしろ出力300%増。

>>210
魔法使いとしての、こだわりのオシャレがありましたら教えて下さい。
あんまりそういうのはないね、僕は。
制服はいちおうちゃんと洗ってるけど、私服はたぶんこだわる人が見たら笑っちゃうようなくたびれたのしかない。
こないだ勝手にリーラたちが取り替えちゃったけど。


残り50・・・極力頑張ります、はい。(うなだれて)

265 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/09/12 01:22

>>211
>タブーとされている事、何かありますか?
抜け駆け・男女交際・イカサマ・詐欺・人民裁判・脅迫・怪文書偽造etcetc。
僕の周囲はタブーだらけだね。といってもみんな「他人が」やるのはタブーで、
自分がやるんだったらいっこうに構わないとしか思ってないんだけど。

>>213
>魔法使いとして、これは格好悪いよなあ、と思う物事を教えて下さい。
………魔法使いでありながら、魔法が使えない。

>>214
>使い魔にしたくない動物を教えて下さい。
個人的にゾンビとか黒犬とかベヒーモスは絶対にイヤ。
色々イヤな思い出があるから。

>>215
>中国の仙人たちの使う仙術やら宝貝やらを、いかが思います?
変な術なんか残してくれちゃったおかげで、僕は大迷惑しまくってます。
いや厳密には術が悪いんじゃなくて、使ってる人の性格に問題があるだけなんだけど・・・

>>216
>皆さんの「おたのしみ時間」を教えて下さい。
ひとりで静かに過ごす時間。

266 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/09/20 00:09

>>217
なんだろう。
僕はあまり哲学的なこと考えるのって向いてないんだよなあ。
いや何か向いてることあるのかって聞かれると困るんだけど………ごめん、わか
んないや。

>>221
長距離通信の魔法はそんな感じだね。
僕らは寿命削って魔法使うようなもんだからあんまりそういう種類の魔法はない
けど。

>>222
とんでもない威力でありとあらゆるものを吹き飛ばしひっくり返す極大衝撃波。

>>223
今はまだないよ。でもこうやっていびられもて遊ばれ焦がされて
ぼてくり回されてる経験も、きっと将来何かの役に立つ……といいなあ。

>>232
えーと…個人の尊厳のために一応本名は伏せておくね。
Y・Mさんっていう人。
素手で鉄筋コンクリートの壁打ち抜いたりするような凶暴なパワーで
色々と僕に災難をっていうか攻撃魔法を振りまく非常に困った子。

267 名前:式森和樹 ◆KaZuKIgIic :04/09/22 22:20

(極力後ろから目を背けながら)

最新刊「まぶらほ 〜もっとメイドの巻〜」が出たね。
前回ほどじゃないにせよ、メイド萌え話のふりをしたミリタリー系バカネタ話と
いう内容なのは相変わらず。
サングラスかけて黄色いスカーフまいた、ギターひいてるメイドってなんですか築地さん。
僕、そんなの想像できないよ。

それにしても夕菜はほんとにどんどん恐くなっていくような………

「まったく、あの女にも困ったものですね」

………………………。
リーラ、別についてこなくてもいいってば。
別に僕をつけねらう殺し屋とかがいるわけでもないんだし。

「いえ、そういう訳にはまいりません。ご主人様が出かけるとあれば、
どこへなりとお供するのがわたしの務め」

うーん………ま、いいか。
とりあえずリーラなら暴れたりしないし。

>>233
はい<挙手
自分で言うのもなんだけど、僕は絶対魔法使い向きの性格じゃないね。
臆病だし、思い切りもよくないし。いざって時きっと使うべき魔法が使えずに
ひどい目にあうと思う。

「だからこそわたしがお側に」

…それだと結果的になんかひどい目にあう事が増えそうなんだよなあ。

>>238
「基本的にわたしたちは魔法技能を扱うことはありませんが、
いざという時のために鍛錬は欠かしておりません。
そういう時、何よりの基礎となるのはメイドとしての訓練の積み重ねでございます。
メイドとしての技量と体力があって初めて魔法技術も生きるというもの」

へー、リーラたちって凄いんだね。
それにしてもほんとMMMってなんでそんなことやってるんだろう?

>>239
必ずしも関係ないんじゃないのかな。
頼るまでもなく怠惰になる実例がここにあるし。

「それにもっとわたしたちをお使い頂ければ………」

気持ちは嬉しいけど、僕はあんまりそういうの好きじゃないからね。
毎朝起こしてくれて、ご飯作ってもらって、掃除してくれてるだけで充分。
(ていうかほんとは別に起こしてくれなくてもいいんだけどなあ。恥ずかしいよ…)

268 名前:名無し客:04/09/25 19:48

レスを積んでいる人(種族としての人間ではない)にレスを返させる魔法ってないんですか?
特に此処のスレ主とかにかけて欲しいんですけど。

269 名前:◆EITaLOuS1g :04/09/25 23:43


我等は見果てぬ夢の探求者。


                            我等は常識の埒外にて礎の小石を積み上げ、天にも届かせんとする学徒。


          条理常識という名の軛より自らを解き放つ者。



    目指すは―――万能無限!
   

270 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/09/25 23:45

――――はいッ!!

というわけで良い子も悪い子も首長くして
長らく待たせに待たせまくって申し訳ない程の長きに渡って明けてしまった訳だが!
こんばんわ、地獄から帰ってきたぜな佐久間榮太郎です!

エーネウス「何が地獄ですか。……そもそも明らかに自業自得といえば自業自得なのですが。
      実際、>>261様や>>268様からも怨嗟の籠もったレスなどが届いたりしているわけですし」

………ええぃっ、過去ばかり見ていても進歩はないッ!
ともあれ五ヶ月も開けちまった久方のレスだ、夏コミからも一月経って気力も充填完了!
気合入れていくぞ、気合っ!

エーネウス「…………(呆れと疲れが半々の目で榮太郎を見つつ)
      ともあれ皆さん、本当にお待たせして申し訳ありませんでした。助手のエーネウスです」(一礼


――さて、恐ろしく久方だが講義開始と行こうか、諸君ッ!!

>>206 藤子不二雄作品「チンプイ」の「科法」っていかが思いますか?
………ふむ、科法ねぇ。一応こちらでも調べてはみたが―――
確か『キーワード一つでそれと連動する特殊効力を限定空間内に発生させる機械使用コマンド、
及び別空間に存在し機能を発揮する存在とその作用の総称』だったよな。

それで、これに対する俺の見解だが――
確かにこいつは凄いな。キーワード一つでその力そのものを現出させるという点では、
もう単純なプロセスだけ見れば魔法と大して変わりがないんだからね。しかも魔法と違い、
行使者には修行の必要もないし魔力の消耗すら要求しない。
おそらくカラクリとしては、別空間にそれを発生させる大本の装置を存在させているか、
それとも装置そのものをただの情報に変換して空間に偏在化させ、キーワードで瞬間顕在化―――
効果発動に必要なエネルギーに関しちゃ俺にも何とも言えないけど、大体そんなところじゃないかな。
異星人の技術っていう話だけど、流石に俺も驚きだよ。

ただ―――二、三気になる点があるのも事実だね。
まず、見たところ使うだけなら免許も技能も必要なく手軽に扱える道具ツールのようだけど――
逆に言えば、キーワード一つでポンと発動できるそのお手軽さが危ないといえるかもしれないね。
もし不注意で自分の意思に反して発動させてしまったり、あるいはその発動までの過程プロセスで何か
予期不可能な不具合や誤作動――科法の場合は機械と言う事だから“故障”が起きた場合、使用者にはどうしようもない。
丁度、エンターキー一つで膨大な情報を流通できるネットなんかでも、その回線ないしサーバーが
何らかの不具合を起こした場合、利用者にはどうにもできなくなるのと同じ理屈だな。

まして、モノが技能ではなく「機械動作」であるだけあって、
効果にほとんど手心の加わる余地がないというのもあるからなおさらだ。
もし自分の思惑を超えて科法が効果を発動し続けた場合、
止めるにしろリカバリーをするにしろ、それを成す機械にすら触れる事=介入ができない。

まだ魔法なら術法中断や解除式なんてのもあって、完全発動前に使用者次第では制御できる場合もあるけど……
使用者と完全に作動・効果発揮系統が遮断されているって言うのは、少々危ないとも思うかな?

まあ、それ言うなら魔法のほうにもいくらか問題点もないでもないんだが――
とりあえず俺の“科法”について思ったことってのは、こんな所かね。

>>207 魔法犯罪者に科せられる特別な刑罰ってありますか?
ああ……まあ、確かにそれは存在するよ。
確かに魔法使いは好き勝手やっているっていう感もあって、しかもそいつは一部事実な訳だが
それでも流石にルールって物はある。

その中でも、一番大きいのは『こっち側”の関係者――<学園>に所属する教職員・学生及び神魔は
無闇に一般世間にその影響を及ぼさないこと』、なんだがね。

一般世間全体に「こっち側」の存在が公式に認知される様になれば、必ずそれに対して
利用・排斥・その他諸々の俗っぽい上によろしくない影響が起こり、社会が混乱するうえに
俺達魔法使いも色々とやり辛くなる。それに、何百年も前から世間一般から魔法というものが
姿を消したその理由というのもまたあるし。

それに、魔法で人間社会にごまかしようのない酷い痕跡――例えば魔法で一般人の殺傷及び破壊行為など――
が行われようもんなら、それはもうどうしようもない重罪だ。<学園>としても放置するわけには行かない。

そういうわけで――もし<学園>関係者がその禁を破った場合、所属する魔法使いの場合は
自身が持つ<学園>及び魔法に関する知識を一切記憶操作によって抹消した上、
<学園>から除籍処分とする。当人が望んで得たはずの魔法と関係のない普通の人間に戻すわけだな。

神族や魔族の場合は<学園>の方で封印刑にかけられる。
犯した罪にもよるが、長期封印されるって言うのはその間、体どころか指先一つ動かせない状態で
拘束されっ放しになるということだからな。封印対象にとっても酷く辛い刑罰だよ?

まあ俺や寒河江教授みたいに、完全に一般社会に属さなくなった人間ならともかく
拓人や鈴穂ちゃんみたいに人間界での生活がある奴なんかは、その辺りの気遣いは大変だろうね。

>>208 言葉の魔術師と戦って、勝てると思いますか?
言葉の魔術師……?
とりあえず俺が想像するに、「魔法使いって称号が来るぐらいに話術がすさまじく巧い者」か、
それとも「言葉そのものを魔法として扱える言霊や呪式発声に長けた魔法使い」のどっちかだと思うけど…

――まず、前者には負ける気はしないね。
確かに高度に洗練された話術ってのは言霊に近くなるわけだが――それでも話術は話術!
尚且つこちらも理論展開には舌に覚えアリだ! とくと俺の萌えと趣味から得た考察を語っt――(ごすっ
(<デスキン>で後頭部を殴打されますた)

エーネウス「……御主人様、少々脱線気味です
      それと御主人様の場合はある意味、屁理屈に属するものとも思えますが」

……ええいっ! 余計なところで茶々を入れるなエーネっ!
ともあれ、いざとなったら記憶・意識操作や呪式発声で
強制すればいいだけの話だし――問題ないない♪

エーネウス「……それはそれで激しく問題がある気がするのですが」


………と(汗
それで後者は、流石にそういう系統に特化してる分ちと手こずるかもしれないね。
まあ、いざやるとなったら俺もそっちの呪法は心得がないわけじゃないし…
負ける事もないだろうけどな?

>>209 魔女は恋をすると魔法の力が落ちる、という噂の真偽の程を教えて下さい。
ああ、そういえばどっかでそういう設定のテレビ番組もあったな――うん。

で、その真偽の程だが……
よその魔法体系のほうにはあるかもしれないが、少なくとも<学園>にはないね。
<学園>にも、空を箒を使って飛びながら行う女子の球技にマカデミボールっていうのがあるんだが……
一度学園内の強豪チームの、その中のリーダー格の娘が拓人を気に入って欲しがってね。

それで、拓人争奪戦と言う事でタナちゃんが、その対戦相手チームの怪我人と交替で出ることになったんだが。
あの時は素人のタナちゃんを鍛えるのに俺も協力してね?
<魔弾カスパル>の魔法による猛レシーブ特訓とか、
その他諸々の厳しい特訓の果てにタナちゃんの必殺シュートが試合で炸裂したのを
見たときには、コーチとして胸に熱いものが――――


    ,ィ^i^i1
    Α ´ ̄ Α
   ( i~γ~从)
    V ゚ -゚ノγ    ヾ ヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   ∠ {i_j})     ∵(λ;⌒ ヽ
      し'ノ     __⊂   つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎

エーネウス「……結局アレは、その規格外の魔力が籠もったシュートで
      試合会場が破壊されてノーゲームだったではありませんか。
      ――それに、随分と話がわき道にそれている気がするのですが」

……っと、いかんいかん。
で――恋をすると魔力が落ちるか、って話だったよな?
その話だが――拓人が気に入った、って言ってたあのリーダーの娘も
試合中はガンガン魔力を発揮してたし、全く問題ないかと。

それに、それを言うなら魔法使いでこそないが、タナちゃんやファルチェも拓人マイラブだが
魔力にかげりなんかこれっぽっちもないし。むしろ>>264で和樹が言ってるみたいに倍増?

しいて魔力云々によくないって話にこじつけるなら、単に恋に集中して魔法の勉強が疎かになる・・・・・その程度じゃないかね。
鈴穂ちゃんのお母さんも<学園う ち>の元生徒で、結婚して
鈴穂ちゃんを妊娠している間は魔力が一切使えなかったけど、あれは鈴穂ちゃんの体質もあっての例外中の例外な訳だし。


――さて、今日のところはこれまでッ!
エーネウス「……この体たらくでしたが――
      また我々も頑張る予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします」(深々と一礼

271 名前:名無し客:04/09/27 17:34

「イコノクラスト!」読みました。
榊さんは「使用制限のきつい理論魔法」が大好きなのだとつくづく感じました。
世界観も黒い黒い。

英雄召喚の上、巨大ロボット物とは珍しい感触。
――エ○ァンゲリ○ン並みに一回目の搭乗で暴走(モドキ)するとは思いもよりませんでしたが。

牢屋の中の男は元・○○なのでしょうし、英雄を長持ちさせる方法も何となく見当が付きますが、
従姉妹のヒロイン(?)がどのような立ち位置になるかは見当が付きません。

主人公と従姉妹が、主人公を召喚した貴族たちの思惑からどのように外れていくか、
姫巫女達の感情がどのように動くのか、続きが楽しみです。

272 名前:式森和樹@椅子 ◆KaZuKIgIic :04/10/10 22:35

椅子に座ったままでごめんなさい。式森和樹です。
今、大十字さんに勧められて対拷問訓練っていうのを受けようとしてるんだ。

「式森様、手を後ろに回して…そう、そのまま動かないで下さい」

それでこうやってリーラたちに頼んだんだけど………

「今度は目隠しをおつけいたしますね」

なんだかヘンな気分だなぁ。椅子に縛られて目隠しつけられるのって。
とりあえず、このまま回答行きますね。

>>240
それは間違いないだろうね。死なない限り、魔法使わないし使えないけど
それでもたぶん僕はずっと魔法使いだよ。

>>241
僕が知ってるのを言えばいいの?
そうだなぁ…地面に鍵突き刺して「俺に開けぬものはない!開け、太平洋プレート!」で
大断層作っちゃう技とか、魔法の拳をいくつも打ち合わせて造るエネルギー波「華竜三つ眼」
「八つ首卍竜」…こんなくらいかなあ。ぱっと思いつくところだと。
意外に少ないよね、魔法の力を借りる必殺技って。必殺技の魔法ならけっこうあるけど。

>>242
魔法で防ぐというと、スギの木を根こそぎ完全に焼き尽くすとかそんなの?
それか大気の流れに干渉して風の向き変えるとか。
どっちにしても乱暴すぎてあんまりいい方法じゃないよね、これ。

>>250
想像するまでもなくずっとそうだったし今でもあまり変わらない僕はどうすればいいんですか?
・・・聞いてもしょうがないよね、こんなこと。

>>253
…手っ取り早く誰にも迷惑かけないでやれる自殺手段とか?
(注:僕らの世界じゃ決められた回数分の魔法全部使うと塵になって死にます)

273 名前:式森和樹@椅子 ◆KaZuKIgIic :04/10/10 23:05

ところで椅子に縛られてアイマスクつけられるのはいいんだけど、僕はこの後どうなるの?

「………いかがいたしましょうか?」

あのさ、どんな顔してるか見えないんだけどなんだか嬉しそうな声音なのはなんで?
今何しようと思ったのかすごく気になるんだけど…

「いえ、別に。何でもありません」

…まあ、リーラがそう言うなら信じるけどさ。

>>254
なんだろうね?
一般化できるほどどんな魔法使いにも共通する付け合せって意外とあんまりないし。
本や本の類かなあ。強いて言えば。たいてい一度は関わるアイテムだし。

そういえばこの間ここの百円ショップで妙な文字で書いてある赤い表紙の本を見つけたんだよね。
全然読めなかったから買わなかったんだけど、なんか見ててヘンな感じがしたっけ。
あれも魔法に関するものだったのかな…?

>>255
そりゃロジックにも出来ない、漠然とした力じゃおっかなくて使いようがないし。
もちろん法則と論理の世界だよ。…だから僕苦手なんだよね。

>>256
え?見せるの?ここで?
そりゃ岩に穴あけるくらいなら僕でも出来るけど、ちょっとそれをやるにはまずい事情が。
僕自身が使わなくても今リーラが僕に抱きついたりすればもれなくそういう魔法が見られるけど、
それやるのはちょっと痛いし熱いからなあ。

「わたしはあの程度の魔法による痛みや熱さなど一向に構いませんが…」

そんないかにも乗り気ですって調子で言われても困る。
一番痛くて熱いの、僕だし。それに他人、しかも女の子をアレに巻き込むのはね…

そういうわけだから、ごめんなさい。僕はちょっと無理です。

274 名前:式森和樹@椅子 ◆KaZuKIgIic :04/10/11 01:24

>>258
自由研究?今年はジオラマ造ったんだ。プラモで。
イギリス戦車のプラモ買い集めてさ。僕にしてはけっこうよく出来たと思うよ。
第二次世界大戦のジオラマで、イギリスの…なんだっけな、ヘンな戦車がいっぱい集まってる部隊。

「英陸軍第79機甲師団"ホバーツ・ファニーズ"ですか?」

そうそう、それ。それを造ってみたんだ。
どこかで一枚絵を見て「変わった戦車ばっかりだなぁ」と思ったのが印象に残ってたから
図書館で調べたりしながらやってたんだけど、造っててけっこう面白かったよ。
海岸にカーペット敷く戦車とかシダ束かかえた戦車とか、そんなのばっかりで。

「…意外にマニアックなものをお造りになられましたね…」

うん、伊庭先生からもそう言われた。

>>259
一応やれって言われれば出来ないことじゃないんだけど、やっちゃってもいいのかなあ?
いくらなんでもその規模で天気変えるのはまずすぎると思うんだけど…
ところで範囲はどのくらい?日本全土でいいよね。
一応前は東京23区全部雪にするくらいは出来たから、今なら多分できるはず。

>>260
債券偽造とか、テストの問題用紙偽造して売りさばくとか。色々あるよ、小遣い稼ぎ。
まあ僕は絶対薦めないけど。

>>262
…どう見てもその意見についてコメントできる立場にいないよね、僕ら。
萌えの波に乗っかった存在以外の何者でもないから。

>>268
ここでケモノ耳でメイドなエロいSSとか書いたらすっ飛んで来るんじゃないかな?

…ってそこでネコ耳カチューシャつけなくていいから、リーラ。
君にそんなはしたないことやれなんて言うつもりないからさ。

275 名前:名無し客:04/10/23 19:01

「魔法使いの面汚し」とはどのような人物だと思いますか?

276 名前:名無し客:04/10/31 23:52

「最も魔法使いらしい存在」と言われて連想する人物は?

277 名前:名無し客:04/11/08 21:31

あなたの魔法で”最も使える魔法”と”最も使えない魔法”をあげてください。

278 名前:不確定名“災厄”:04/11/09 23:30

人類のもう一つの英知の守り手よ。
積みかせねし知識と見識、その力をお貸しください。

私は私が何なのかを知りたいのです。

私のこの世全ての災いと共に魔法の小箱に納められ、全ての神の祝福を受けた女(パンドラ)
と共に人間に与えられました。

ゼウスは我々に何を求めたのですか?
人間は我々に何を見出したのですか?

私は何の為に在るのですか?

修道院に住まう少女には呪いだと断じられ、天空の城に住まうモノには祝いだと
告げられました。

――――――私は一体…?

(元ネタ)
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1097842207/224-227
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1072028042/76-82

279 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/11/28 15:57

――――さて、随分と研究室分室   こ      こにも寄り付かず留守にしちまったな…
うわ、当たり前だが質問状山積みだよ。
こりゃ骨が折れそうかも…

エーネウス「そもそも御主人様の放蕩癖が全ての原因かと思われますが? 自業自得です。
      それにしてもこの研究分室も、あちこち埃まみれになってしまいましたね。
      掃除がいろいろ大変そうですが……」

――まあそこは流石に、時間が相手だからな。
ひとまずは山積した仕事を一つ一つ片付けることから始めますかね?
それと、待たせに待たせた諸君………すまんね。

エーネウス「……毎度毎度お待たせして真に申し訳ありません、皆様」(ぺこり

さて、スレ立てから一周年とちょっと。
それから新刊「雪原沸騰!?」発売とめでたい事も目白押しな訳だし――
それじゃ久方に開講といきますか!

>>210 魔法使いとしての、こだわりのおシャレ
―――ケモノミミ。

エーネウス「あの」

そうだ、ケモノミミはいいものだぞ!?
まずネコミミはいい! 基本だ! イヌミミもいい! 先っちょがちょっと垂れ下がってたりするのがいたく萌えをそそる!
多少マニアックだがシカミミやウサミミ、それにキツネミミなどもそれぞれに棄てがたい魅力を誇るッ!
そして各々に個人差や相性こそあるものの、着けてしまえば萌え方向のベクトルにオシャレさアップ!

エーネウス「御主人様」

世にオシャレなアクセサリ・属性は数あれど、これほど高効率で視覚的影響を与える
自己主張の強いオプションがあろうか!? いや無い! 反語的表現!
その点かのネコミミ○ードはあまりにベタではあるが、ベタとは即ち基本に忠実である事の裏返し!
少々アクが強いが俺としては十分評価対象デスよ!?

エーネウス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そういうわけで<学園>内の道を同じくする同好の士、フランクラム・シュタイン教授の開発した
銃型指向性獣耳投影魔法装置<ミミガーX>で、彼とともに<学園>総ケモノミミ計画を発動した事もあったのだが!
肝心なところで鈴穂ちゃんの魔力侵奪能力で頓挫! おのれ『自称・良識派』めっ!! だがケモノミミは不滅だ!
いつの日か今度はシュタイン教授の新作で必ずや<学園>にケモノミミを流布させ―――(ごすっ
(<デスキン>で脳天を強打されますた)

エーネウス「……それは御主人様とシュタイン教授ほか一部のみの趣味かと思われますが」

……一部!? 一部と言い切ったか!?
だが世界のあちこちに同好の士は山ほど居る! もはや否定しがたい一ジャンルであるのは確実のはず……!

エーネウス「………」(チャッ

――いや分かったOK落ち着こう。 だからひとまずデスキンは置いといてな、エーネ?(大汗


で、魔法使いとしてのオシャレ……か。
ぶっちゃけた話、オシャレといっても<学園>じゃ、ほとんど<学園>の魔法使いとしての
制服ぐらいしかないんだよなあ。いや、格好悪いとは言わんが。
一応の生徒の正装としては、ビリジアンとエメラルドグリーンのシャツにライトグリーンのケープ。
それに袴に似た、魔術刻印の入ったゆったりとしたズボン。
あとは、状況に応じて各種アミュレットやマントなどの装備品をつける――という具合か。

もっとも<学園>自体、神魔人間獣人妖怪ロボetcと節操のない人員構成な分
上述の正装を義務付けている訳でもないし、何時もこんなゴテゴテした服装というのも機能性に欠けるので
平常時はビリジアンのワイシャツに白のスラックスというのが専らだけど。

あ、それで個人的に俺が気に入ってるのが――この<学園>教職員用の制服として着ている黒のコートだね。
デザインも落ち着いていて着心地もいいし、簡易霊視鏡を初めとして様々な補助機構もついていて機能性も高い。
これが貰えたのも、俺が準教師になってよかったと思うポイントの一つだよ。

>>211 タブーとされている事
タブー……か。
そもそも魔法使いという人種は程度の違いこそあれ、現代社会においては明らかに異質の存在である分
世間一般の理にも縛られないもんだが――それでも組織をなす上では、そういうのも必要になる。

で。
基本的に俺達<学園>はその性質上、一般社会との関わりを断った状態で運営されてるんだよね。
だからおのずと、そうした面でタブーというのも明らかになってくるわけで。
具体的に言えば――

一、俗世間において、明らかに目立つ形での魔法による影響を起こさない事。(例:破壊、殺傷行為など)
一、やむなく魔法を使うことになった場合、そのリカバリーは怠らない事。(例:目撃者の記憶操作など)

……と。
まだ他にもあるし、これが正確ってわけでもないけど――俗世間における魔法使いのタブーとしては、こんな所か。
世間には非干渉のスタンスを採ってる<学園>としては妥当なところだね。
ちなみに、<学園>関係者がこうしたタブーをあまりにもひどい形で犯した場合、神族や魔族の場合は封印刑。
それ以外の人間なら、記憶操作で<学園>及び魔法使いに関する記憶を抹消して、<学園>から追放という処分になる。

……とはいえ、別にこうしたタブーは一元的というわけでもない。
世の中の魔法使い全てが<学園>に所属してる訳でもないからね。
逆に魔法使いの力で俗世間を支配下において、世間からの影響を排除しようという
<連盟>のような連中も居るわけだし。

結局はそれぞれのモラル、スタンスの違いになってしまうわけさ。禁忌 タブーなんてのは。
もっとも、自由の裏には責任があるという事で……禁忌を犯す場合は粛清も覚悟しなければいけない訳だがね。

>>212 初心者にはお勧めできない魔法
いや、―――ねえ。
ぶっちゃけた話、ある程度の成績を修めて、認定試験で上の位階に行かないと習得できない魔法は皆そうなるんだが。

例えば、俺がよく移動にも使うシフト・ポータル構築魔法。
これも俺の後輩の拓人にはまだ使えないわけなんだが――

この魔法は、全く別のところにある空間Aと空間Bを繋ぐ扉を構築して開き、
それによって任意の場所へ渡る。その扉を構築する魔法だ。
身も蓋もなく言えば「ど○でもドア」みたいなもんだな。
で、道具だからただ使えばいい「どこ○もドア」と違い、ポータルを開くのはその術者自信の
力量・技量に大きく左右される。
それで、もし構築に失敗すれば、目的地が出鱈目になったり、何処とも知れぬ閉鎖空間に跳んでしまったり、
下手をすれば自分だけでなく周囲の空間ごと滅茶苦茶に飛ばされてしまったりする訳だ。
異空間でなくとも、例えば大きな固形物の中に転移されてしまった場合とか悲惨だよ?
あの<フィラデルフィアの実験フ ィ ラ デ ル フ ィ ア ・ エ ク ス ペ リ メ ン ト>状態とか、どこぞの3DRPGみたいに「いしのなかにいる!」状態ですめばまだマシな方だし――
下手したら、転移先の固形物と術者との元素が交じり合って核融合すら起こしかねないからね。

だからこうした魔法事故を未然に防ぐ意味でも、魔法習得のための資格制限ってのは存在するのさ。

>>214 使い魔にしたくない動物
……うーむ、難しい質問だね。
最近では十二支の動物や犬、猫、狼、インコ、海豚、果ては旧支配者の眷属すら
モエ美少女になって御主人様に奉仕しちゃったりする御時世だから、ますます射程も延び気味だし…

エーネウス「……その例え方、どうにかなりません?」

ぶっちゃけ、容姿や体質の問題もこっちの方で半精霊化や寄代固定でどうとでもなるからなあ。
やっぱり、そうなると―――端からそういう気すら起こさなくなるような対象、かな?
動物と聞かれたのに、かなり漠然とした回答で申し訳ないが。

280 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/11/28 15:59

>>213 魔法使いとして、これはかっこ悪いよなあということ
そうだね……やっぱり、頭の回し方がよろしくないということかな?

エーネウス「……そこでどこぞのホラー映画の如く首を180度回そうとするのはお止めください」

――ちぇー、茶目っ気のない。

エーネウス「そういう問題ですか」

……とまあ冗談はさておき。
魔法使いってのは、ただ魔法をバンバン使ってりゃそれでいいってものでもないだろう?
ただ「凄い力を行使したい」なら、魔法に頼らずとも手段はいくらでもある。
人を殺傷したいなら、わざわざ手間と精神力を浪費する魔法なんかよりもナイフの一本で事は足りる。
タバコの火が欲しかったら、火炎魔法の詠唱よりもライターの方が何倍も早くて楽だ。

魔法使いって言うのは元来、より一歩でも万能無限に近づこうとする者の総称でもある。
だからその性質上、求道者的側面というのも存在するわけで――思慮深さと頭の柔軟さも必要になるのさ。

例えば魔法使い同士の戦いにしたって、超強力な魔法ばかり使える術者が
基礎級魔法しか使えない術者に負ける事もある。何故だと思う?
そうした単純な戦力差を埋めたり、超越させたりするのは立ち回り方、言い換えれば考え方の違いさ。

これは何も戦いに限った事じゃない。
一つの面にばかり拘っても解けない問題だって、
視点を変えて別の角度からアプローチすれば簡単に解けることもある。

魔法だって詰まる所、目的達成に近づくための副産物や道具ツールに過ぎない。
だから其処のところを良く理解して、状況によって使い分け、
臨機応変に思考の切り替えができるからこそ魔法『使い』なのさ。
逆に魔法に拘泥して、魔法に使われてるようじゃ――格好悪いと思わないかい?

>>233(「性格的に」魔法使いに向かない人)
そこへいくと、魔法使い至上主義の<連盟>の連中なんかは
魔法以外のファクターを軽視しがちなために良くそういう事になるが――やっぱり、思考的に合わないね。俺達とは。
<連盟>も魔法使いの組織である以上、一概に言うつもりもないが……
極めようと一直線に取り組むのはまだしも、
臨機応変さと柔軟性に欠けるようじゃ、片手落ちと言わざるを得ないね。

>>215 中国の仙人の使う宝貝や仙術をどう思う?
興味深いとは思うが、奇異の目で見ようとは思わないね。
実際、扱う術式や細かい様式の違いはあっても――その在り方自体は、俺達魔法使いと似通っている訳だし。

俗世間の埒外の存在になってまで、高みを――万能無限・逍遥自在を目指すというスタンスも。
その過程で様々な超常の理を学び取り、行使できるようになっていく面も。
組織だって徒弟制度で術を学ばせたりする者がいる一方で、無所属無派閥のアウトローが居たりする混沌ぶりも。
才能(魔法、仙骨)のない者はどうあっても、その道に入れないという事も。

ほら、こうして見るとそっくりだと思わないか?
仙術は魔法に、宝貝パオペエは魔法具にそれぞれ対応できるし。

違う点を挙げるとするなら――仙術の方は、少し気功などの超能力的ファクターも混ざるって所か。
超能力ってのは魔法に似ているが、あくまで本人の体質に拠るところも出てくるからね。
魔法を技術とするなら、超能力って言うのは――言ってみれば『先天性の病気』に近いから…再現も難しいし。
拓人の<始源的神魔創造者>の能力や鈴穂ちゃんの<宵藍の侵奪者>モードなんかは、その好例だよ。

>>216 皆さんの「お楽しみ時間」を教えてください
……ふっ、この俺にそれを聞くか? 愚問も愚問!
この俺の趣味が発揮できる時間、その全てだっ!!

例えそれが、戦闘中であっても!
エーネウス「………御主人様の戦闘、時々相手側を哀れに感じるのですが」

講義中であっても!
エーネウス「………おふざけと脱線は、程々に」

電算スペースでデータ解析、研究中であっても!
エーネウス「…研究自体には口出しはいたしませんが、美少女ゲームは一日三時間まで」

そして――新しい魔法具開発中であっても、だッ!!


エーネウス「―――それで私にも内緒で建造していたのが、あの巨大ロボットですか?」


                   ――Σ(゚Д゚;)ハッ――

……………。
あのー、エーネウス?

エーネウス「――何でしょうか、御主人様……?」
(ゆらぁりと幽鬼の如く榮太郎に向き直る)

えーと・・・・・・・・・痛くしないでネ?




            エーネウス「……了承いたしかねます♪」

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

281 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/11/29 00:55

>>217 「使わない魔法こそ真の魔法」という言葉について、どう思う?
―――はぁ、また哲学的な…。
とりあえずこの話は、『魔法』という言葉をどう捉えるかにもよるね。
例えば俺個人の解釈になるが―――
を『道具 ツール』として見るか、
それとも一般人がよくそういう感じで見るように、『とても凄い、滅多に無い価値ある力』として見るか。

前者の場合、あくまでも魔法は「使うことに意義のある物」として捉えられる訳だから、
上述の通り魔法は使う局面、効果、メリット、リスクその他諸々を考えて行使されることになる。
それらに照らし合わせて見て『効力が絶大だが、デメリットが大きすぎて使えない』、
また似たような理由で『最秘奥の奥義だけに、(秘匿性も考えて)軽々しく使えない』――
逆に言えば、

『(秘匿性、威力・デメリットその他で)ピーキー過ぎるが、効果は並ぶ物が無い程大きい』
=『真(奥義的な意味で)の魔法』

という事になると思う。
こうして考えてみると多少の性質の違いこそあれど、後者もそう言えなくもないだろう。

で、後者に属する解釈だが、さらにもう一つの解釈がある。
『使わない魔法』を、『魔法を使わないで居る事』と解釈した場合だ。

魔法って言うのは万能でこそ無いが、確かに人力でやるよりも非常に便利な使い道が山ほどある。
そうしたより大きな便利さを求めて、すぐそっちの方に行こうとするのが人間の常だ。
だけど、何でもかんでも魔法の力であっさり解決してしまったら……寂しいと思わないか?
魔法に限った話じゃないが――そうした便利で圧倒的な力に頼らず、一生懸命自分の独力のみで
目的達成の為に努力するという事。それはそのまま、その道を行く奴自身の真摯さの表明にもなる。
そしてそうする事には、成し遂げたら純粋に大きな達成感がついてくるし――何よりその経験自体が、そいつ自身を強くする。
それに、見てる方としても――今述べた事もあって、純粋にそれを素晴らしい事と感じる。

そうした所から、『魔法ツールを使わずに居たこと』=『真の  魔法素晴らしい力
ということも考えてできた言葉なんじゃないかな、この言葉は?

いや、俺の同人誌の原稿を描く際だって、魔法で楽できる所はいくらでもあるが――
そこをあくまでマンパワーで成し遂げてこそ、魂の篭った価値あるものができると信奉しているので。
『楽に大量生産』よりも『昔ながらの職人気質』、これに近いモンがあるかな?

エーネウス「……そこでオトしてどうするんですか」

――馬鹿者ッ!?
こと同人誌関係で「落とす」という言葉を使うな! 縁起でもない!

>>220 くだらない理由で魔法を覚える人をどう思う?
ふむ。その「くだらない理由」にもよるが……
例に挙げられる程度の理由だったら、別にいいんじゃないかな?

上でも言ったとおり、魔法はあくまで魔法使いにとってはツールの一つに過ぎないんだ。
ましてそれが、自分にとってプラスであるなら使わない手はない。そうだろ?
このスレの>>1にも載せている<学園>の文言にもあるが、

   ――今日も汝等に知恵とそれを御する勇気の在らん事を――

全ては自分の知恵の回し方と、それに際しての心構え一つ。
余計な災難にならないようであれば、好きなようにやればいいさ。
俺自身、エーネウスやシンクラヴィア達だけでは手の回らない細々した仕事を任せるために
エーネウスをデフォルメした人造精霊「プチネウス」を最近実用化したばっかだし。
いやあ、仕事もさることながらちっちゃい体で危なっかしくも健気に働いてくれるその姿が実にイイんだよ…!
萌えているだけで作業がはかどるなんて!

エーネウス「・・・・・・・・・」(汗

で、話を元に戻すが。
ただ、その「くだらない理由」が、端から他者にとって害悪でしかないような理由であるならば――
それを良く思わない連中に粛清されるのは、当然覚悟してもらわなければならないだろうね。

>>221 ちゃぶ台返しという魔法
―――邪道だな。

エーネウス「……はぁ?」

ちゃぶ台ってのはなあ!
わざわざ魔法なんかでひっくり返すんじゃなくって、
この手でひっくり返してこその醍醐味だろうがッ!!(SE:がしゃん!

シンクラヴィア「ちょっト榮太郎様、何ヲ……はブッ!?」(SE:すぱんっ!

そして口応えする者にはとりあえずビンタして説教!
この一連の流れを全て手作業でこなしてこそのちゃぶ台返しだろうにっ!

  そ ・ れ ・ をっっ!!

事もあろうに必然性も前述のコンボ的なつながりもなく
ただ魔法でひっくり返してしまうなんぞというのは邪道も邪道!
しかも手でやらずに魔法を使うという時点ですでに視覚的にも×! 様式美とゆー奴に失礼だろうbがっ!?
(<デスキン>の柄で横っ面を思い切り殴られました)

エーネウス「御主人様……御高説は結構なのですが、片付けるこちらの身にもなっていただけると有難いのですが。
      それに、こうして今テーブルをひっくり返したこと自体必然性がないのでは?」

……全てはお約束、様式美という奴なんだよエーネ。
そして、俺達魔法使いは世間で「要らない物」として切り捨てられてきたものを敢えて拾い上げる者! 何も問題ない!
そう、これもまさに>>217で挙げた「魔法を使ってはならない領域」の話に分類されることなんだよ!!


エーネウス「何処ぞの不思議なルポを書く雑誌編集者チームな締めでお茶を濁さないでください」(ガッ
    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ


(血まみれになりつつも全く元気に起き上がって)
……で、そんな魔法がもしあったらどんな魔法か、だったよね?
ひとまずちゃぶ台をひっくり返すだけの魔法は俺は認めないからいいとして…

エーネウス「……いいのですか」

で、それ以外の魔法となると…
やっぱりただ名前に「ちゃぶ台返し」とつけただけの魔法になるんじゃないかね?
命名者の真意にもよるが、おそらくちゃぶ台返し的なインパクトを求めてそんな名前をつけるんだろうし。

>>223 「あの経験が、こうして役に立っている」ということ
んー、魔法使いとして長いことやってれば一つや二つでもないんだがね。

強いて挙げれば――
ごく最近の話だが、この間ちょっと超能力の使い手と一戦交えることになってね。
超能力者の力を行使する思念回路は魔法使いの魔法回路と仕組みが違って、解析もやりづらいんだけど…
丁度それから少し前に、原理不明の力を発揮する指輪を解析してたんだ。
最初は魔法具かということで調べてたんだけど……あまりに魔法具としては回路がヘンテコ過ぎるんで
もっとよく調べてみたら、魔法じゃなくて超能力に近い仕組みで動いてたことが判ってね?

で、普段はやっぱり超能力よりも魔法に触れる機会が多いものだから
解析に魔法回路の先入観でかかりがちなところだったんだけど……
超能力者の指輪を解析してたお陰で、そうした先入観にとらわれずにスムーズに相手の能力を看破出来た、って訳。
こんなところかな?

>>225 効果が大雑把な魔法
さてね。 これも探そうといえばピンキリになる訳だが――――あ、そう言えば丁度いいのが。

これもごく最近の話で、しかも魔法というよりカテゴリー上は魔法具の話になる訳だが…
上述した指輪の話だ。
その指輪、<指輪の女王ローデス・オブ・ザ・リング>っていう名前なんだが…
実はこの指輪、モテなかった製作者が自分がモテモテになるために、魔法使いでもないのに
身代全てを投げ打って、似非魔法なんかも参考にしながら執念やら怨念じみた念まで込めて
作った結果としてできた指輪で、「指輪を嵌めている者はモテモテになる」という
彼の意図どおりの効果を発揮した訳だが――最大の問題点が一つ。

効力が絶大すぎたんだな、これが。

実はこの指輪、効力が絶大なのは良かったんだが、惚れさせる対象は完全無差別無制限状態でね?
それこそ老若男女、禽獣虫魚お構い無しで。
しかもそれはもう恋は盲目ってカンジで突進しつつ求愛を始めるもんだから……ねえ?

お陰でこの指輪を嵌めちまった鈴穂ちゃんも、とんでもない災難に遭いそうになっちまった訳で。
(※ちなみにこの辺は短編「まかでみ・らでぃかる1」に詳しい)

――上で言ったとおり、厳密にはこの指輪も魔法ではなく超能力の産物になる訳なんだが。
大雑把な効果を発揮する魔法(具)、こんなところでいかがでしょーかお客さん?

282 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :04/11/29 17:17

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1067868781/282.jpg (17KB)

ふふふふふふっ!
上でも紹介したが、これが俺が作り出した犬耳メイド型人造精霊『プチネウス』だっ!
このプチでミニでデフォルメチックなエーネウスがちんまい体で健気に働いてくれる……実に萌えるだろう!?

エーネウス「……御主人様。 プチネウスの自慢は程々にして働いていただけますか?
      まだまだ問題は山積みなのですから」

――ふっ、照れんでも宜しいのだよエーネ?
とはいえお前の言うことも事実は事実。それじゃ早速続き行きますか!

>>226 道具を使わずに魔法陣を描く方法
道具を使わずに……か。
流石に大規模魔法になってくると無理をせずに補助魔法具を使った方が効率もいいんだけどねえ?
一応、すぐさま発動できる個人レベルのでよければ。

やっぱりよく使うやり方といえば、剣指(チョキの人指し指と中指を閉じた状態のあれ)による描き方か。
指の先端に魔力を込めて、空中に向けて魔法陣を描く。 一応ある程度の魔法使いであれば
結構皆やってる、ポピュラーなやり方だけどね。
ここ一刻館で例を挙げれば、あのミスカトニック大の大十字九郎のがデモンベイン招喚する際にも
剣指を切って五芒星を描いたりしてるだろう? あんな感じ。

ただしコツとしては、なるべく素早く、かつ正確に書くことだよ?
指に込めた魔力の光で、その残像で魔法陣を書いて魔法回路とするんだから。
あんまり遅いとその分だけとっさに発動できないし、そもそも光の残像が消えるから人も書ききれない。
あとそれに関連する話だが、指に込める魔力の出力も、それなりに大きい方が確実だ。
普通の光と違って魔力の光だけに、大きければ大きいほどその場への残ろうとする力も強くなる分消えにくいからね。

それから、正確に書くのは言わずもがなだよね?
機械の集積回路だって、コンピュータのプログラムだって一つどこかで間違いが出れば、終いには
目的とかなりずれた方向へ効果が発動したり、エラーを起こして機能不全に陥ったりする。
だからそこのところは、よく練習して脳に刻み付けておくことが重要なのさ。

まあこの方法自体ある程度力量がないと実行自体難しいやり方だから、初心者にはお勧めしないけどね。
未熟な様なら無理をせずに、道具による補助の許に魔法を使ったほうがいい。

>>227 召喚魔法で失敗せずに意中の相手を呼び出す方法
お? 召喚魔法か……俺の得意分野の話が来たね。
思い出すなあ、俺がエーネウスを召喚実技IIで召喚した時の事を。
あの頃はまだエーネも、新しい依代に慣れてない分色々と初々しくって―――(チャキ

エーネウス「……懐古なさってないで、質問の回答に移られてはいかがです?
      先方もお待ちのようですし」(にこり

――いやあ、今こうして首元に当てられる白刃の心地いい冷たさで丁度いい具合に現実に戻れたというか(汗苦笑
今日もいい<デスキン>捌きしてるよねえ、エーネ?

で、ちゃんと予定通りの相手を呼び出すには、か。
そうだね、やっぱり基本として相手を召喚する際の媒体――口頭呪文詠唱のみでやるなら
脳内魔法回路の構成、何か媒介を使うならそれに施す回路の調整――にエラーが出ないよう、正確に術式を施しておくこと。
上でも言ったと思うけど、一つのエラーからとんでもない誤作動を起こすこともままあるからね。
失敗やら誤召喚やらですめばいいけど、下手をすると魔法回路が暴走を起こして大爆発――なんて事も起きかねないし。

で、もしエラーを起こして誤作動しそうになった場合は――あんまりお勧めしないけど、修正用魔法回路 パ ッ チを予め脳内に用意して、
誤作動を起こしきる前に素早く召喚術式に挿入すること。これで一応、召喚術式の綻びを修正して召喚術の続行を出来る様にする訳だけど――
あくまでこれはツギハギ的応急処置に過ぎないから気をつけること。
それよりは初めから、突発的な変動にもある程度耐えられるマージンのある術式を初めから組んでいた方が効率がいいし、
余計な追加魔法回路 パ ッ チを幾つも当てるだけで、術そのものがいびつに歪んでいくからね。
さらに、修正用魔法回路 パ ッ チを余計に持っているだけ、術者自身の容量を大きく圧迫してしまう訳だし。
そこら辺は、「コンピュータのメモリを無駄なデータが圧迫する」という風に考えてもらえば分かりやすいかな?
ここで言えばメモリが術者の度量、無駄なデータが無駄に用意された追加 パ ッ チと言う事で。

そして最後に。
望む対象をより正確に呼び出したいなら、召喚の際にもイメージをより強く持つこと!
術者の意識も魔法は少なからず反映するから、ここら辺も重要な一助になるはずだよ?
――まあそこまでしても拓人のような例もある訳だけど、彼らの場合は例外中の例外ってことで。

……意中の相手?
その辺は自分で工夫することだね。
そもそも魔法で無理やり引っ張り出すよりも、連絡して来てもらった方がよっぽど効率がいいし。

>>228 『魔法』の対義語って何でしょうか?
――うーむ、またしても哲学的な……。
まあいい、俺もちょっと考えてみようか。

まず、誰もがよく考えがちな『科学』だが……
俺の解釈だと、確かに間違ってるとは言わないが、完全に正確とも言えないね。△だ。

何故なら、魔法と科学は共存し得るから。
実際、<学園>の方でも様々な面でそれは既に果たされているからね。
寒河江教授の指揮するゴーレム部隊もただの土や岩人形じゃなくって立派にロボットで通用する造りだし、
銃器やミサイルにしたって対神魔用特殊加工されて魔法効果を与えられている。
魔法の杖にしたって、効果増幅用の魔法端子や祈祷モーターも組み込まれた魔法機杖が実用化されて久しいし、
<学園>を管理するトリン達仮想神格だって、AIプログラムに幾重にも魔術儀礼を施して生み出された高度人造精霊だ。

で、それ以外だと―――超能力も×だな。
アレは確かに魔法とは相容れないが、恣意的に超常現象を起こせるという点では類義だ。
となると――

……やっぱり、『非魔法』が一番それに近いかな?
ってこらそこ! そのまんまだからって物を投げるな物を!

いや、やっぱり純粋に魔法の関わる要素を一切排除した存在――これが一番、魔法の対極にあるものだと思ってね。
例えば鈴穂ちゃんの扱う、プラズマの機剣<ワルプルギス>なんかは一切魔法要素の介在しない機械だし。
さっき『科学』が当たらずとも遠からずと言ったのは、そういうことも考慮してのことだったんだよ。OK?

283 名前:名無し客:04/12/11 07:03

自分の力を持ってすれば造作も無い事は何ですか?

284 名前:名無し客:04/12/18 19:52

エーネウスって、なんだかんだいって
栄太郎に愛されまくってますね。









…心身ともに。

285 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :04/12/20 03:34

……で、開けてみりゃあれから三週間以上か。
やっぱり師走って忙しいねえ、うん。 例年通りだが“師も走る”という言霊が込められてるぐらいだし。

エーネウス「……御主人様の場合、多分に趣味が混入しているのも否めませんが」


―――さてそうした些細なことは置いといても、なんだかんだ言ってもう年末!
冬の祭典に備えるためにも、頑張って講義再開と行きますかッ!

エーネウス「……御意」(苦笑


>>229 「奇跡」を魔法で再現できますか?
うーん、これまた……。
その『奇跡』の内容にもよるけど……出来る事と、出来ない事があるってのが正直なところか。
『奇跡』がただ、『“通常の物理法則では”どうあっても不可能なこと』である場合なら、話は簡単だ。
例えば酸素のない真空状態の中でも、魔法の力で無理を捻じ曲げて炎を存在させ続ける事とかね。

ただし、そんな物理法則すら支配下における魔法でも、無理なことは確かに存在する。
例えば元素変換――の中でも分かりやすい例で言えば、
『ただの水を“一瞬で”酒に変える』ような事なんかはそれにあたるかな?

水って言うのは単純に言ってしまえば、液体として結合しているHOの塊だ。
つまり元素はH(水素)とO(酸素)しか存在しないわけだね。

で、それが酒に変わるということは――
水素と酸素だけの水分子集合体の一部が、突如アルコールの分子(とそれを構成する元素)に変化するわけだ。
普通そんなことが起きようものなら、ただ『水が酒に変わった』だけじゃなしに、
その影響でもっと色々な現象が起きてもおかしくない。
例えば水素がヘリウムに変化するだけでも、核融合という現象が起きるぐらいだからね。
魔法の世界でも、等価交換や質量保存の法則は結構幅をきかせてるのよ、これが(苦笑

まあ、そういう無理を押さえ込むのが魔法ってモンだが……
実際に魔法でそれをやろうとした場合だって、やっぱり相当な術の制御とそれにつぎ込む労力が必要となる。
普通なら、一瞬で何の影響もなしに出来る様な事でもないんだよ。
こんな事が出来るのはそれこそ神族や魔族、あるいは一部の例外ぐらいだろうね。

後は……どうあっても不可逆的な事。
命在る者の生き死にに関してとか、時間を巻き戻したりとか、その辺は流石に魔法じゃ無理だ。

前者の場合は――神族や魔族のような死のない存在ならともかく、
人間も含めた普通の、定命の生き物の場合は死んでしまえばそれで御終い。
死にかけた人間の蘇生ならともかく、肉体が朽ちて活動できなくなれば、それはもうモノでしかなくなる。
霊魂やら魂やらなんて物もあるにはあるが、それはあくまで生きていた時の残像でしかないんだ。
死ぬ時までの残像でしかないから、「先に進む」ということが出来ない。そんなのが本当に『生きている』と言えるか?

そして――後者に関してはもう決定的だ。
上で言った元素変換なんて出鱈目なことが出来る神族や魔族でさえも、時間と言う制約には勝てなかった。
今までに何度も行われてきた人・神・魔のせめぎあいで、今のこの世界が出来ている訳だが…
もし時間を巻き戻せる能力なんて物が在ったら、そもそもこの状況すら生まれてはいなかっただろうしね。
けど、神や魔にすらそんな現象を起こす者はいなかった……
そして、それを起こすこと叶わなかった彼らの力に及ばない魔法で、それが再現できると思うかな?

こうした、神様や悪魔ですらどうにも出来ないような物事――
これをどうにか出来る様な事があれば、それこそ奇蹟だろうと俺は思うよ。


………だからこそ、俺は拓人達にそれを期待してるんだがね。

286 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :04/12/20 03:36

>>230 人間の容姿は魔法の成功率や威力に影響する?
ふむ……これか。
まず結論から言うと――純粋な意味での効力や成功率には、なんら関係ないね。

だってほら、魔法の源泉となる魔力回路なんてのは肉体なんかよりも、精神の方面で編み上げる物だからね。
それに神族や魔族、或いは精霊なんかも外見なんかは自由に変化が利く訳だけど――
これに化けたばっかりに魔法が使えませんでした、なんて形態があったら不便の極みだろ?
それに魔法を使うだけなら、ぶっちゃけ物質 ハード上の肉体がパソコンである時のトリンだって、十分に魔法は使えるわけだし。
(詳しくはII巻『聖母抹殺!?』を参照)

ただし、俺と寒河江教授がシンクラヴィアとミヤビに施したような禁則呪法の影響下なんかの場合は
その禁則に抵触する力は使えなかったりするわけだけど。


むしろ容姿によって影響が出るって言えるのは、魔法の効力じゃなくって――その利便性とかだな。

例えば、拓人の魔法機杖の精霊であるファルチェの場合とか。
彼女は杖の精霊と言うことで、女の子の姿にも杖の姿にもなれる。
で、どっちの姿も魔法を使う分には全く衰えはないわけなんだが――
それが、仮に互いに魔法をぶっ放しあう魔法戦なんかになると流石に話も違ってくる。
人間の姿だったら走り回ることも道具を使うことも出来るけど、手足のない杖の状態だったらそれも無理だろう?
そういうところのアドバンテージを考えると、応用の利く人間の姿の方が使い勝手では上になるわけで。

それ以外では単純に――魔法を練り上げる際の、イメージとか集中力とかに違いが出るくらいか。
例えば、人間の姿のときに指から出るようにしていた魔法だった場合――
仮に蛇の姿でそれを使う時、イメージがし辛くて調子や狙いが狂う、ってことも在り得るからね。

そして、最後に―――

エーネウス「最後に?」

萌え方が違う! 圧倒的に違うッ!!
そうだ、それだよエーネ! 同じ魔法を使うにしても単純に化け物化け物した姿でそれを行うよりも
すらりとした四肢に格好良さと昂揚慕情劣情その他諸々を喚起させ歓喜させ、より人間的情緒にそれを訴えかける
神の造形美ことニンゲンのカタチ! ザ・モールド!
そりゃ魔法行使の際の気合の入り方も違うってもんだろう!?
さらに言えばその造形美を損なわない形でイヌミミネコミミキツネミミ尻尾その他諸々のオプションがつけばもう完ぺk――



    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ


エーネウス「……御主人様、最後の方はもう魔法云々ですらないのですが」


>>231 食事時にあると便利な魔法と言えば?
―――――プチネウス。 ちなみに容姿は>>282の冒頭の通りな♪
もっともこれを構築するアレンジは、今のところ俺独自のものだけど。

やっぱり命令した仕事はちゃんとこなしてくれるから、食事の給仕なんかしてもらっても大変便利だ。
そしてそれ以上に………やはりその一挙手一投足に萌えるッ!

エーネウス「……はぁ」


第一、考えても見ろ!? この俺の自慢のエーネウスが三頭身にちんまくなって――

料理をするときなんかも、キッチン上に背が届かないから二体でわざわざ肩車して料理したり!

水や皿なんかを運んでもらうときでも、そのちっちゃい手足で危なっかしくもかいがいしく働いてくれたり!

しかも時たま転んで失敗したりなんかもするといふ、萌えメイドの基本たるドジっ娘要素まで完備!


ここまで様々な萌え要素を満載したぷに給仕さんの居る食卓が楽しくないはずが有ろうか!? いや無い! 反語的表現!
いやあ、我ながら素晴らしい擬似精霊創造魔法を開発したもんだ! 食事中ですらモエていられるなんて!


エーネウス「………………」(沈痛な面持ちで嘆息

287 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :04/12/20 03:38

>>232 悪名高い魔法使い
エーネウス「御主人様です」

………おい。

エーネウス「あら……聞こえませんでしたか、御主人様?
      ではもう一度。御主人様です」(どーん

ちょっと待てぃっ! 何故に!?

エーネウス「……少なくとも変人の多い魔法使いの<学園>にあって、なお広く変人呼ばわりされているのは
      御主人様かシュタイン教授くらいですので。
      そっち方面の悪名なら、御主人様自身が一番良くご存知なのでは?」

……いやあ、魔法使いってのも変わり者が多いからねえ。
それに俺、もともとこんなだしさあ? それにしても多趣味って大変だなあ、はっはっはっ(汗笑

エーネウス「………そこで明後日の方角を向くのはどういう事ですか」


――と、そんなジョークはおいといて。
エーネウス「……半分は本気だったのですが」

ええぃ、いちいちチャチャを入れるなエーネ!
それで、真面目な話―――悪名の高い魔法使い、だったね。
これは個人に絞って言えるわけじゃないんだが――
<学園>そのものと思想レベルで相容れない敵対者の魔法使いとして、<連盟>の連中を挙げておこうか。
こないだ(まかでみV巻「雪原沸騰!?」)もかち合う事になった相手だが――


歴史の中で、魔法が世界の表舞台から消える時――生き残ろうとする魔法使いの選択肢は、二つあった。
俗世からの干渉を避けるために不干渉の道をとるか、それとも俗世を自分達の支配下に置いてしまうか。
そこで前者の道を歩んだのが<学園>、後者を選んだのが<連盟>ってわけだ。

しかも<連盟>の連中は俺達と違って基本思想がああだから、魔法使い以外の人を人とも思わない所があるからね…


            ――例えば鈴穂ちゃんのあの能力を危惧して、まだ何も知らない小学生の彼女を殺そうとしたりとか。


>>275 魔法使いの面汚し
そんな連中だから―――とまで言うつもりはないが……俗世間に影響を及ぼさず、平和的な棲み分け共存を旨として
思想を真っ向から違える<学園>としても、連中のやることは許容も放置もして置けなくてね。
だから<学園>の一員として、悪名高い魔法使いを挙げろって言うなら……やっぱり連中が挙がるかな?

>>233 性格的に魔法使いとして向かない人(補足)
性格的に……と言う事で、再度補足。

流石に魔法使いといえども、才能と性格は別問題だったりするんだけどね・・・・まあいいか。

やっぱり、『何でもかんでも既存の常識に当てはめて型にはまった考え方しか出来ない奴』………かな?
魔法使いって言うのは元来、常識の埒外に棲み、条理常識という名の軛から自らを解き放つ者のこと。
ただ常識を熟知するだけじゃなくって、常にその裏をかいてその一段上を目指す事こそが本業だ。

そうした柔軟な発想が出来ずに常識を絶対視するようじゃ、そこから上には進めやしない。
せいぜい魔法を丸暗記で覚えて、杓子定規に額面どおりに使うだけで精一杯だろうさ。

エーネウス「そこへ行くと御主人様は、かなり突飛に過ぎる――
       というか色々な意味で信じがたい――発想をなさるお方ですけど」(苦笑

……お褒めに預かり恐悦至極♪
エーネウス「……手放しで褒めても居ないのですが」
それと―――


上述した<連盟>の連中みたいな考え方も、やはり<学園>の魔法使いとしては避けてほしいね。
元々の思想がアレ過ぎるし、それに連中は魔法使い至上主義だけに、魔法にばかり重きを置く。
言ってみればそうした考え方自体、上で言った様に『型にはまっちまってる』訳だから。

288 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :04/12/20 03:40

>>234 ビッグバンは科学では説明し切れません。魔法学の観点で説明できますか?
ビッグバン――宇宙、つまりこの世界の創生の話か。

………うーむ。 実際のところこれに関しちゃ、<学園>でも明確な説が立ってないんだよな、実のところ。
世界各地の神話の観点から見ても、初めは何もない真の混沌だけが在って、そこからいつの間にか
神やそれに相当する存在が創り出されて全てが始まった、とする話が多いし。
そこへ行くと<学園>の解釈でも、神も魔も「天地開闢の時、既に両者は法則として存在していた」という事になってるからなあ。
実際に神族も魔族も、最上層から下っ端まで口をそろえてそう言ってるし。

とりあえず俺としてはメジャー所だが、神魔すら超える何者か――混沌だか超越者だか――
によって世界が創り出された、という説を採りたいね。

いや、例えばクトゥルー神話における“それ”にあたる神性としてアザトースが存在するわけだが……
それすらもどこぞの漫画ではかなりのモヘ美少女として描かれてたわけだし♪
つまり全ての根源たるアザトースは萌えを孕む混沌! 即ちそこから生み出された全てもまた根源は萌え!
いあ! しゅぶ=にぐらす! 千の萌えを孕む森の黒ヤg―――――


    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ



エーネウス「………今更SANチェックは致しません、御主人様。
      それに最後はアザトースではなくシュブ=ニグラスへの嘆願になっているのですが」

………て、的確かつ精緻なツッコミ、ナイスだエーネ……♪⊆二i⊃。Д。)⊃



………まあそれはそれとして置いておいても。
俺にこんな無限地獄の責め苦を課した誰かさんが居るんなら、一言言わずには居られないからね。


>>249 あの、不躾かとは思うのですが。「まじ・あか」は現在何巻まで出ているのでしょうか。
――ああ、不躾だね。

エーネウス「……御主人様?」

そもそも! 我等の原典たる「まじしゃんず・あかでみい」の公式略称は―――
まじ・あかじゃなくって
「まかでみ」だッ!

これは原作者の鶴の一声でもあるのでなるべく間違えないようにがッ!!?


エーネウス
「………何故にそこまで居丈高なんですか、御主人様。
 それで、>249さんのご質問に対する回答ですが―――

まず本編の方は、

まじしゃんず・あかでみいI 女神降臨!?
まじしゃんず・あかでみいII 聖母抹殺!?
まじしゃんず・あかでみいIII 魔王発生!?
まじしゃんず・あかでみいIV 聖夜爆走!?
まじしゃんず・あかでみいV 雪原沸騰!?

となっております。
それから外伝の短編ですが、こちらは――

まかでみ・らでぃかる1 誘われちゃったんですけど。

が現在刊行されております。
もし気に入っていただけたなら、ご一読いただければ幸いです」(ぺこり


……それはそうと、もうIV巻発売から一年になるんだな。早いもんだ…。

エーネウス「……ええ、本当に」



……まあ、何はともあれこっちは冬コミの原稿も何とかせねばならんが!
例年通りシンクラヴィアもミヤビもそして今年はプチネウスもフル稼働で働いてもらってる訳だし!

さて、それから次は拓人に電話だ!
小癪にも一時間(´・ω・`)ショボーン&(`・ω・´)シャキーンスレで

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1100574275/928-929

↑こんな願掛けなんぞを成功させたりしているが、世の中そんなに甘くないという事を先輩として教えてやろうッ!
優雅に年末年始を迎えるためにも総員奮起! 雄ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!


エーネウス「……と、一人でヒートアップなさってる御主人様はさて置き。
      我々も出来る限り頑張りますので、よろしくお願いいたします」(深々と一礼

289 名前:名無し客:04/12/22 05:08

やっぱ狙った娘が攻略不可ってつらいもんですよねー?

290 名前:名無し客:04/12/22 11:49

籠の中の鳥にストレスを与えない方法は、
鳥に籠の中に居る事を気付かせない事である。 

291 名前:名無し客:05/01/04 23:42

外で遊んでばっかしいないで、こっちでも返事してくれよ魔王〜

292 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/06 06:05

……さてと。
昨年末は一昨年よりもさらに忙しくって煤払いどころか寄り付く事もできなかったが…
エーネウス「……半分は仕事を溜めた御主人様の自業自得でもありますが」

あーもう余計なチャチャを入れるなエーネウスっ! せっかくのスレの新年初開講だぞ!?
エーネウス「…新年三箇日も、もう三日前に終了いたしましたが」

まあ再起動するに当たってはそんな物は些細な事だ置いておこうっ!
ともあれ!


諸君っ!新年明けましておめでとうッ!!
エーネウス「皆様、明けましておめでとうございます」
―――さてそれでは早速、溜まった質問状への回答行きますか!

>>235 ちょっとしたマイブームになっている魔法
プチネウス。 説明は上で何度もやってるから割愛な。
つーかもうマイブームを通り越して殆どデフォルト設定か?

……いやあ、魔法使いが自分の作業の補助用に擬似精霊を作り出して
手伝わせる事があるんだが……やっぱりやるからには見た目も仕事もきっちりの方がいいだろう?

その点、プチネウスはほぼ完璧だからな!
自律型にして容姿・作業データをエーネウスをベースに構築しているだけあって仕事も完璧!
しかもプチでミニでデフォルメチックな幼児サイズのエーネウスが
短い手足で危なっかしくも微笑ましく仕事をこなしていく辺りなんかは純粋に可愛らしくて実に萌えるッ!
しかも時には転んだり失敗もする、萌えメイドの基本たるドジっ娘要素まで完備!
これだけ好条件が揃った存在に身の周りの世話をさせない理由がどこにある!? いや無い! 反語的表現!

しかもエーネを子供にしたような容姿だけにちょっとした親子ごっこが出来ると言う点でもなかなk――(がすっ

エーネウス「……もうそろそろ勘弁してください、御主人様。
      結局年末の有明にもプチネウスを連れて行ってそういう目で見られましたのに…」(嘆息

>>236 風呂やトイレで魔法を考え付く事は?
ああ、無論あるよ?
『魔法使いたるもの常行坐臥常に魔法の事を考えて―――』


……ってのは<学園>じゃなくって<連盟>の謳い文句だし、思考の硬直にもつながりかねないからおいとくとして。
結局のところ魔法に限らず、どんなものでもまず発想から来る物だからね。
風呂やトイレに限らず、ひらめきってのは突然どこかから沸いてくるものなのさ。

自慢ではないが、エーネに内緒で日頃からコツコツ、神の名において鋳造し続けた末に完成した
この俺最近一番の大発明たる<メガネウス>も、最近積みっぱなしでようやく見た
某ショータイムでアクションな黒いあん畜生にインスピを得てたのも事実だからなッ!?

エーネウス「……何とかならなかったんですか、あのデザインは?」

戯けッ!!
この昨今、ロボと来て萌えと来たら何だ!? メイドロボだろうが!
そして俺の周りでメイドと来て一番に来るのは誰だ!? お前だエーネ! だからこそのあのデザインなのだよ!

エーネウス「……ええ、そうでしたね。
      だからこそ私にばれて殴られるのが怖くて、内緒で建造しておられたのですよね?」(にこ


―――Σ(゚Д゚;)ハッ

……あのー、エーネ?

エーネウス「はい、御主人様?」

ばれた時もこんなシチュだったんだし……二度目だし、お手柔らかに頼むな?

エーネウス「了承いたしかねます」

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ

>>237 どんなシチュエーションで作られたのかと首を傾げる様な魔法
んー……確かに魔法と一口に言ってもピンキリだから、探せばそんなのもあるかもしれないが…
少なくとも、俺の思いつく限りではそういうのはないね。

結局魔法だって、極論すれば目的に対する手段、極論すれば道具ツールに過ぎないからね。
当然、それを使う用途――ひいてはそれが作られた背景だって、魔法げんぶつを見れば自ずと判って来る。
だから――そうそう使い道不明の魔法って言うものにはお目にかからないかな?

……まあ、とはいえ魔法使いって人種は変わり者が多いからね。全くないわけでもないだろうさ。
魔法具なんかには、特にそういうのが多いからね。
拓人の魔法機杖の精霊であるファルチェもそうだったし――
俺が去年の盆過ぎに回収することになった『カメラ付き絵日記・MAFO506ic』なんかも、
ファルチェが彼女自身から聞き出すまで分からなかったからね、その辺。

エーネウス「……御主人様の発明品には、そういうものが特に多いように思えるのですが」

>>238-239 肉体の鍛錬は魔法に役立つか?/魔法にばっかり頼っていると怠惰にならないか?
……ああ、この話ね。
そりゃもちろん、役に立たないなんて事なんかないさ。
いくら魔法が凄いと言っても、使い手が倒れたらどうしようもないだろう? 体が資本、ってやつ。
だからこそ、寒河江教授みたいな傀儡の身体でもない限り
たまには鍛えておいた方が為になるってもんなのさ。たまには運動しないと身体もなまるぜ?
『体がなまれば思考もなまる』。最もこれは、シュタイン教授の持論だがね。

まして魔法使いでも、魔法を使えない/使わないような状況だって
無論存在するし、そういう時に物を言うのは何よりも自分の身体だよ。
戦闘なんかでも接近戦なら、魔法を使うよりも『殴った方が早い』という状況も確かにあるからね。

一応、そういう肉体頼みの状況下なら、<身体強化アクセラレータ>型の魔法で
身体能力を上げると言う手もない訳じゃないがね?
そー言う場合も魔法とはいえ自分の身体に無理させてるんだから、絶対どこかに歪みが出る。お勧めは出来ないな。
それに予め使って事に望むならともかく、実戦の場でいきなり使うとなるとやっぱり詠唱のタイムラグが出る。

そういう点からも、自分の身体も鍛えておくってのは実に有用だ。
其処へいくと、拳法の達人でもあるシュタイン教授は特に良くそれを実践できてると思うね。

>>240 十年後も魔法使いだと思いますか?
ああ、俺は間違いなくそうだろうね。
十年経とうと、二十年経とうと、変わらずに。


……もっとも、拓人を中心に特異点が集まり始めている昨今じゃ、どうなるかもわからんが。

……あ、無論俺に限った話じゃなくって、寒河江教授や<学長>も含めた教職員は皆だろうけど。
人間は生きて精々百年、魔法を駆使してもいいとこ数百年台ではあるが――
それだけあれば十年位たいした事もないだろうし。

ただ、俺達と違って一般世間での生活もある拓人は、どうするかは分からないけどな。
以前<学園>に所属してた鈴穂ちゃんのお母さんみたいに、完全に還俗するってケースもあるし。

>>241 魔法の力を借りて、今必殺の…技を教えて。
―――ほうほう。
俺にこういう事を聞きますか、君は。

エーネウス「……御主人様?」

一応、<魔弾カスパル>みたく通常使う攻撃魔法を使ってみせてもいいのだが。
流石にこんな某カムヒアな涙はない明日に微笑みあるだけっぽいロボット風味の言い方されれば……ねぇ?

エーネウス「……御主人様、もしかして――――」


……ふっ、察しがいいな。
無論、そのまさかだっ!!
(通信機を取り出しつつ)
ミヤビ、シンクラヴィア! 転送準備いいな!?

ミヤビ『……まさかまたこれを起動する事になるとはね…』
シンクラヴィア『榮太郎様、転送準備いちオうOKデすけど……マジですカ?』(汗

うむ! 全力でマジだ!

――我が名と技を背に我は召喚す!
我はサクマエイタロウ! 超常なりし法と理の使い手なり!
壮大なる鋼の侍従よ! 神の名において鋳造されし犬耳娘よ! 我等罪なしッ!
いざ縮地の門を越えて我が元に来たれ!


                | |
                | |  ,..._
          ,.r-、 ,ry | |  ヒ;;;::}
      ィt:、 ,:'::::// '''´ | |  ,、.、  ,..,..._
      {:::}::}/::::r'ノィー::、 | |  ヾ、゙、//::::jr;::、
     ,rヾ''"ゞ=' 'ヾ.....⊃' ! !  ヽ''ヾ:、::;' `''",.=-、
     ー'’._ ,r'う {::jj ,.、、 _,...::::::''ヽ  ,.,´  {{::::::::ヽ.
    ,;'"'" ̄ヾ´,.., r::';;〃l'l::::;;:::::::f'_ ヾ'〃) `ヾ::::::/
   〈::::::::/ノ ヾ,jヽ='. ,,ヽへ-(ヾ::゙、 ゞ',.,.、 //::::/
    ヾ:::::゙、゙、 {{) {:::jj' ",,,,、 c;、ヽ='  ゙、::゙;ヾヾ/_
    ヾ::::/:ノ ,,,,_ (:ヾ'''⊆|:::::|P,r,r:、 ,:'''7  ``' ゙/〃
     ゙ー' /:::::;}}`",.,rt:、゙´ //::::/ ゙ー',.r::::、  _`'’
     r:::、、ヾ-''n.く:::;:::゙、゙、 ヾー' { ̄:::::ノ!,ィ'r':::|
     |::::::| |''ヽ`_,,.`'ヘ;r'ノ,..-:、_ _ `='-'" | |:::::|
  ___.   |::::::| |_`__|`ii'"''" /7 i'i::l´______|_|:::::|
___|:::「____|:::::::`::::::::::::::::::::}}f´ヽ、`,..,゙、}:::::::::::::::::::::::::::|
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、,...... ._: |:::::|]]]]]]]]]]]]]]]'i||__ ヾ-’_|::::|_____」」;;;;||_ `ヽ、_
,I、ー'_,!::| :::|--------/'|::::::'゙、 ,i'j:::::::::::::::::::::::::| ヽ...|、`ヽ、 |lllll
:|::::::::: |..|:::::|-------/;';'.|::::::::}}||::::::::::::,rr---:|ヽ. \ヽ、.|| .|lllll
:|::::::::: |,,!:'"-------/::;' :||「 ̄ ̄ ̄ ̄:|` ̄ ̄_|_\. ヽ、、l !lllll
TTTTTTTTTTTTTT:::;' :|l'| ̄ ̄「「「ニ|ニf(二二..))\ `゙、===
.LLLLLLLLLLLLL!::;' ::||'|:::::::::::::|.|.|..|ヾ;;|、;;;;;;;;;;;;;;;;! \ |:::::::
ニニニニニニニニ]' ::::|.|'|::::::::::::::|.|.|..|ヾ.| : :::::::::::::|゙、  `、!::::::


(上空に巨大なシフト・ポータルが展開、さらに其処から巨大な、ヒトの女性によく似た姿のモノが落下。
 地面にクレーターを穿ちながらも――片膝をついてゆっくりと起き上がる)


見よ! 我等の超合体魔法ロボ! その名も―――!

(その姿、全長十二メートル。 長くすらりとした、機敏さをうかがわせる手足。
 頭部を飾る、白き髪飾りと黒い三角形。 腰部をゆったりと覆う、スカート状の増加装甲。
 背部から後方へ伸びる、フレキシブルな長いバランサー。 白と黒を基調としたカラーリング。


 ―――そう、それは巨大な犬耳尻尾つきのメイドであった。 その名も――――)


―――メガネウス! 出陣アァークションッ!!

293 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/06 06:06

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/1067868781/293.jpg (31KB)

>>241(>>292の続き)
(メガネウス胸部コクピット内部より)
はーっはっはっはっはぁ! つーことで早速だが――行くぞエーネッ!
標的は――ひとまず目の前に置いてある、目の前の廃棄済み大型ゴーレム!
エーネウス「……で、結局こうなる訳ですか――かしこまりました」(嘆息
それじゃ、まずは開幕――――
メイドパンチ!


(注:イメージ画像です)



―――まだまだ続くぞっ!?
メイドさんミサイル!

            /|,,,;;;'''';;,,,,.._____,,,,,,------────────-------,,,,_____
      (二))二))二)    ;;;,,,, ...__
           ヽ|'''';;;,,,,'''''        ̄ ̄ ̄'''''''''''''───;;,,,,,,_____,,,,,;;
                                                ̄ ̄'''''''';;;;;,,,,,
  ボシュウウウゥゥゥゥゥウゥゥ    ,,______________________
                      /_   \:::::::\      :::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::\
                     //::::::\   ヽ::::::::ヽ           ヽ          ヽ
                     | |o○。::|......:::::::|::::::::::::| ケモノミミ萌!    |           |
                     i \_/   /:::::::::::/           /,────、   /
                      \,,    /::::::::::/...............::::::::::::::::::::::/ \::::::::::::::::::::\/_
                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \::::::::::::::::::::\
                                               ,,,;:ヽ:::::::::::::::::::/
                                                    ̄ ̄ ̄
                           /|,,,;;'''''''';;,,,,,,,,,.,_____,,,;;-----─────
                      (二))二))二)      ;;;;,,,,,,
                          ヽ|'''';;;,,,;;;;''''''''''''   ''''''────;;,,,______

       ,,,;;";,,.   ;;;:''''  )ゞ
⌒ヽヾ、,,,/" 、;  (;;;,,,'''""");;,,ヽ
 、,,),,;;;;;ヽ;⌒;;;ヽ  丿,,,;,;;::::(;;;,,,,,,,,ソ._____,,,,,,------────────-------,,,,___
ヽ;;;;;;;;;,,,,ソ) ,,;;;~〜,⌒ヾ,,;;;;;;;;;'''''!ノ                                     "'';;,
;;;;;;;;;;;;;;;;;:ノ;;;;;;,,,,,.....ソ;;;,,)─⌒"' ̄ ̄ ̄'''''''''''''───;;,,,,,,_____,,,,,;;,,,,,,,               ヽ
ヽ、:;;;;,,ノ,,ヾ;;;;;;;;;;;,,ノノ''''";;,''⌒ヽ,                         "';ヽ             ゝ
(,,,;;;;"'''''ヾミノ^;;;;;,,,,,,,,,,;;''ヽ";;,,;;;;;;'')                           ゙"''';;,,,,
;;;;;;;ゝヾノ(;;;;;標的;,,,,) )ソ;;ソ;;''''''ノ ̄"''''                             ヽ
(;;;;;;,,,,,ソソ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''''ソ""     /ヽヾゝ    ノヽ_ ゝゞ              )
ヽ,,,,,;;;"""""''''''',,,,,;;;;;;<''",;   '' 、 / 二ヽ  /二 __  ヾ                (
;;;;;;;;;;;;;;;;/ ソ;;;;;,,';;;;;'''ノ;;;;(  、    /,,,/      ノノ / /  ヽ二 ̄ソ          ヽ、
,,,,...........ノ   i:,ソ~〜)ヽ,,ノ               "''  /ノ     ヾソ             "'';;;;,,,,,,,,,
_,,;;;;:ソヽ,,.  \,,;;;)                          ノ



ほらほら終わってないぜ!? まだまだ行くぞぉ! わはははははははははっ!
メイドさんレーザー! メイドさんバルカン! メイドさんビーム!メイドファイヤーッ!!

       メガネウス↓
     )\,ィ^i^i1
     人  ̄_二ヽ、
    i ' , / li |、i j〉   i^i,
    i |i i {`' ひ.V  - i .|.i  ―_ ̄―_ー ̄―_ ̄―_ー -/’∴_/;:・;・’.   ―
     人_i|_.,|  [ ー=≡ l.| ̄―_ー ̄―_ ̄―_ー ̄― ― (標的.::∴。  ー_ー
       人、T    - ! .|.!  ̄―_ ̄―_ー ̄―_ ̄―_  .( ・∴∵・. ―   _
      ( ~j点     ','ノ                     ー ー ー  ̄――



―――そして、とどめだっ! 必殺……!
メイドさんドロップキ――――ック!!

   ↓メガネウス
   ,ィ^i^i1
   Α ´ ̄ Α
ヘ~ ( i~γ~从) _           , ” ' ‐ ,
 \ V ゚ -゚ノγヽ,~ )___,, __ _ ,, - _―" ’.  ' ・,  ’・ ,  /∧_∧
勿  ヽ,__    j  i~""  )   _ ― _: i ∴”_ ∵,          ))
___   ヽ,, / / __,,, /-- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・   r=-,/⌒  ~ヽ~,
--───  ヽノ ノ,    人─── ― -            i y  ノ' ノi j | ←標的
────  / /,.  ヽ 人  ──                i,,___ノ   //




                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /              廃棄ゴーレム       ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙


――成敗っ!!
エーネウス「………いえ、厳密には何も成敗してはいないのですが」

気にするな気にするな! 神魔は些細な事は気にしない!

エーネウス「……あの、御主人様」

わはははははははは! 強いぞ僕らのメイドさん!

エーネウス「………はぁ」(チャキッ


ばらばらに! ばらばらにしてやる! ばらばらに! はは! くははははははははh(がすっ
(<デスキン>で脳天を強打され、昏倒)


エーネウス「………何故にそこでどこぞの<偶像破壊者>よろしく取り込まれかけますか」

(例の如く血まみれで再起しつつ)
……いやあ、やっぱメガネウス召喚まで使っての“必殺”だったらここまでやるべきかね、と。
現にここまで惜しげもなくメガネウスの技を大盤振る舞いだ。 紛う事なき必殺技だろう?

エーネウス「・・・・・・・・・・・・」


さて、2005年の初講義は此処まで!
なるべく昨年よりもマシな具合に行こうと思ってるので、今後ともよろしく!

エーネウス「――皆様、大変お騒がせ及びお待たせして申し訳ありませんでした。
      それでは、今回はこの辺で失礼いたします」(ふかぶか

294 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/08 21:45

さて、新年明けたが質問はまだあけないうちに返すのが吉!
つーことで! 今日も早速講義行きますかね?

>>242 魔法で…花粉症は防げないでしょうか…
ふーむ、花粉症ねえ。
一応花粉の季節になっても、防御は出来ない事はないけど……所詮は対症療法になるのがオチだと思うがね?
やろうとすれば出来ない事もないかも知んないけど。
え、方法?
そーだなあ……世界から樹木を根絶してみるというのは?

……そう!
人間の体が花粉症を避けられないというのなら! 花粉そのものの元を断つまでッ!!
そういうわけでまずは手近の木々全てを呪詛汚染で枯らしてみたりとか―――

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ

エーネウス「……何を薦めておられるのですか、何を」

……いやまあ、ほぼ冗談で言ってたんだがね?
まあやるにしても、そんな大それすぎた事をやるからには膨大なキャパシティを必要とする。
それこそ根絶やしなんて、人一人のレベルじゃ脳を酷使して廃人になってもまだ足りないだろうさ。
それにこの方法は明らかに<学園>としてもNGだ。やる時点で分かる事だが世間に影響がありすぎるし。

そういうわけで――やっぱり外出の際に、
防護魔法を使うなりなんなりして花粉を防ぐ、ってのが一番現実的かね。

>>250 魔法を使えなくなった自分を想像してみてください
魔法が使えなくなった状態、ねえ。
ぶっちゃけ、<宵藍の侵奪者ミッドナイトブルーヴァンパイア>化した鈴穂ちゃんと一緒に居る時はいつもそうなんだが。

……とまあ、そんな反則的回答は置いといて。
そうだねえ……ま、そうなったらそうなったで余り変わらないだろうね、俺は。
魔法が使えなくなったからといって、知識まで無くなった訳じゃなし。
出来る事はかなり少なくなるが、それでもやれる事の範囲内でだましだましやるさ。
魔法が使えなくても使える魔法具だって無い訳じゃなし。 後はその中で、魔法をどうにかする手段を探すさ。

それに、仮に俺が<学園>を追放処分になったりして還俗したら還俗したで、
一応コネも食ってくツテもあるにはある。 路頭に迷う――なんて事態は無いはずだよ。

……ただ、糊口をしのぐ為とは言え流石に商業誌に縛られるのは忸怩たる物があるがッ!
エーネウス「・・・・まず初めのツテはそれですか、御主人様」(嘆息

……ま、実際のところ永続的にそうなるなんて事態は有り得ないだろうけどね、俺の場合は。

>>252 研究課題
むぅ、これまた一風変わった課題が出てきたもんだね…ふむ。
一般人でも魔法が使える「魔法の変身ステッキ」を用意しろとな。

エーネウス「どうなさるおつもりです、御主人様?」
はっはっはっ、こんな事もあろうかと手は用意してある!
――ファルチェ!

ファルチェ「はぁい、何でしょうかぁ佐久間様ぁ?」
エーネウス「……ファルチェ?」

ファルチェ、とりあえず一つ魔法を使ってみてくれ。内容は適当に。

ファルチェ「はい、かしこまりましたぁ♪

           “♪―――……――::―………撃!”」

(人には発音も聞き取りも不可の圧縮詠唱、直後に雷撃発動)

……うむ、これでよし。
エーネウス「あの……御主人様、まさか拓人さんに言って彼女を呼んできたのは…」

では次だファルチェ、“本来の姿”に戻ってくれ。
ファルチェ「はぁい♪」
(ファルチェ、人間形態を解除して本来の原型――魔法機杖の姿に戻る)

……とゆーわけで。
一般人でも魔法が使えるようになる「魔法の変身ステッキ」、こんなもんでいかがでしょーかッ!?
厳密にはファルチェは可変型魔法機杖ヴァリアブルワンドなのでステッキというにはちとかさばるが!

まず、彼女自身が魔法機杖であるために魔法の才能のない一般人でもOK!
持ってれば後は魔法は彼女に任せれば問題なしッ! しかも――ファルチェ、精霊化だ!

ファルチェ「はい、かしこまりましたぁ♪」
(杖の状態から、また人間の娘の姿に)
――とこのよーに、人の姿にも変身できる魔法の杖! これで第二の条件もクリアー!
しかも凡百の変身ステッキと違い、杖自体が萌え美少女に変身すると言う新機軸!
トンチも効いててなかなかいい具合だろうッ!?

そして三つ目の専用の呪文も!
『ファルチェ、○○してくれ』と頼むだけで済むという、実にお手軽なシロモノ!
彼女も彼女で世間知らずだから頼めば大概の命令は素直に聞いt――――(がすっ
(↑<デスキン>でどつき倒されました)

エーネウス「………途中から予想はつきましたが…何をしているんですか、何を。
      ファルチェ、もう拓人さん達の所に戻っていいですよ」
ファルチェ「……?(首を傾げる)
      はぁい、とりあえずわかりましたぁ」

エーネウス「まったく、自信満々に言うからどんなものかと思えば……
      それと御主人様、一つ今の方法には問題があるのですが」

何だ、エーネウス?

エーネウス「………ファルチェは御主人様の作ではありません。
      これでは課題の“製作してください”に思いっきり抵触しているのですが」

…………しまったぁぁぁああああっ!!
そこに気づいてたらちゃんと作ったのにっ!!? おのれっ!

エーネウス「…………はぁ…」(首を振り振り嘆息)

295 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/09 01:58

>>253 「進化した科学は魔法と変わりない」と言うが、そうなったとき魔法の存在意義は?
さて、どうだかね。
特に揺らぐ事も無いんじゃないかな? レベルはどうあれ科学は科学、魔法は魔法なんだし。
科学が魔法レベルまで進化したという事にしたって、
言ってみればその「発達した科学」も魔法の領域に足を踏み入れたってだけの事だからね。

まあ、そいつが進み過ぎれば――
今度はその発達しすぎた科学そのものが新たに「魔法」となるのかもしれないがね。


それに何より、魔法と科学は一見相容れないように見えても、実際は共存も可能なんだし。
以前から何度も話はしたと思うが――
<学園>謹製のパソコンやそのネットワーク、そしてそこで活躍するトリンを初めとする仮想神格群も
その製作・稼動・システム面には全て魔術理論が組み込まれている。

例えば今話に出た超高性能AI・仮想神格のトリンなんかも、AIプログラム構築段階で
幾重にも魔法儀式を重ねて、さらに膨大な量のデータを基に作り出された――
いわば「AIを精霊化させた存在」だ。 まさに魔法と科学の共存と言えるだろう?

それに鈴穂ちゃんの愛用のプラズマの機剣<ワルプルギス>も、動力系及び使用には
一切魔法が関係するところは無いが、それでも製作する際の回路設計には魔術理論が応用されている。
そのダイヤモンドの刀身も、どこぞの賢者の石探してる鋼の兄弟の如く、錬金術で練成したものだしね。

さらに言えば、ファルチェのような魔法機杖。
あるいはアルマデウスの方で主に使われている、「魔法を使うための作業機械」たるモールド及びスタッフなど。
これらはまさにその「共存」の典型だろう? 『魔法を使う為の機械』なんだから。

……ま、そういう事もあるし。
一般社会の変遷はどうあれ、魔法それ自体は何も変わらないと思うよ?

それに魔法だって詰まる所道具、ツールに過ぎないんだ。
古い魔法が消えたとしても、それはある意味世代交代と呼べない事もない。
そうなったらそうなったで、新しい技術がまたそのときには新しい「魔法」となるのかもしれないしね。

>>254 魔法使いのつけ合わせと言えば?
つけ合わせ、ねえ。
確かに色々と世間にも解釈はあるが――ふむ。

杖とか魔法具とかアミュレットとか、そーいうのも一応あるわけだが……
俺個人としては、「一緒に行動する仲間」というものを挙げておこうか。
古くは魔法使いの前に立って戦う肉弾系の戦士から、最近では儀式によって召喚される使い魔サーヴァントまで共通する特徴だしね?
例を挙げるなら、型月系の魔術協会管轄下にある、冬木市の運命な魔術師の諸君なんかが有名かな?
まあ、彼等に限った話でもないのだが。

そもそも魔法使いがいくら超常的な力を扱えると言っても、やっぱり一人で出来る事には限界が出る。
特に戦闘なんかでも、魔法を使う為の詠唱などのタメの時間はなにかと無防備になりがちだし――
そういうのを補うために肉弾戦及び壁役担当の仲間、治療担当、etcetc…
こういうのは世間によくあるRPGなんかでもお馴染みだろ?

魔法使いが一人でそういう技能みんな身につけてたとしても、一人で一度に全部こなせる訳がない。
だからこそ、それを補う仲間――そういうのも時には必要となってくるものなんだよ。

俺だって腕に自信ならあるが、それでも<聖母抹殺計画>事件の時なんかは
エーネが居なけりゃ、タナちゃん助けられなかっただろうし。
それは拓人もそう。寒河江教授もそう。大概皆そんなものなのさ。

――第一毎度酷使しまくってるが、エーネは無論
シンクラヴィアやミヤビといったアシスタントがいなければコミケの原稿書きも大いに滞る!
そう、彼女等無しには俺の同人誌の原稿が完成しないのもまたそうと言えるだろうッ!!

つーことで我がサークル「けものみみ・あかでみい」は今年は夏冬のみならず、
様々なイベントへの進出目指す予定なので! 今年も奮起してもらうぞ諸君っ!?

(『いやあアあああアああっ!?』とかなんとかハモるセイレーンと白虎の悲鳴を聞きつつ)
エーネウス「・・・・・・・もうここまで来ると魔法使い云々からかなり脱線していると思うのですが」

>>255 マジックとはロジックな物ですか?
―――うむ、その通り。
ダジャレてると言うか語呂合わせなのはこの際気にしないことにしておくよ、うん。

魔法と一口に簡単に言うけど、実際のところ何かと複雑なものだからねえ。構成自体は。
何せ一部とはいえ世界の法則の流れを掴み、自分の都合のいいようにそれを利用し、
一部は一次的に歪める訳だからね。 いい加減な術式じゃ望んだ効果は得られない。
ま、基本思想や操る感覚自体は純粋なフィーリングに拠る要素も大きいけどね。

……極端な話、術式自体はデタラメでもその一念が強ければ、一応の力を発揮する物もあったりはするが。
例えば前に何度か話した、あの< 指輪の女王ローデス・オブ・ザ・リング>とか。
――ただし、アレはエセ魔法回路に強い念が籠もりすぎた結果のシロモノで、むしろ魔法よりも超能力に近かった訳だが。

ちなみに魔法と違って超能力の場合は、
殆ど生まれつきの才能と言うか特異体質に近いものだからね。 いよいよその扱いは使い手自身の感覚任せになる。
それゆえに他人には模倣できないし、教科書も存在しない。 だから技術として体系化できない。
だからこそ超能力は技術ではなく超『能力』と言われるのさ。

そこを考えると才能にこそ左右されるが、既にきちんと技術が体系化され、教科書も存在し、
学んで模倣する――『習う』事の出来る魔法はやっぱり論理ロジックなものと言えるだろうね。

>>256 虚仮の一念岩をも穿つと言いますが、岩を穿つのに役に立ちそうな魔法を見せてください
ほう、「虚仮の一念岩をも穿つ」ねえ。
エーネウス「>256様、正確にはこの諺の場合『虚仮』ではなく『苔』です。
      意図的にそう書かれたかどうかまでは存じませんが。  ……御主人様?」

>256―――そんな君にはメガネウス。
エーネウス「……あの」

唸る鉄拳岩をも穿つ――というかそれ以前に砕く!
戦う巨大魔導ロボット! 強いぞ僕らのメイドさん!
エーネウス「………」(チャキ

……いやちょっと待てエーネいい加減慣れろ。だから<デスキン>ひとまず置いといて。な?
エーネウス「……無断でモデルにされたこちらの身にもなっていただきたいのですが」

いやまあ、それでも岩なんかを破壊するのには生半可な魔法よりも
メガネウス召喚して操縦した方が随分楽だろ?
例えばメイドさんレーザーとかビームとかドリルとk――(ごがッ
(<デスキン>で叩き伏せられますた)

エーネウス
「はぁ………何時もの事とはいえ、もう…!
 しかし、書かれた字の如く『虚仮の一念岩をも穿つ』を実践すると言う意味では――
 メガネウスもある意味正しいのかもしれませんね。
 あの<連盟>の超能力者ミハイルが精神エネルギーで作り出した阿修羅も、メガネウスの出鱈目な戦い方と
 御主人様のあの言動で虚仮にされまくった挙句、岩のような精神力にヒビが入って敗れたのですから。

             ……個人的にはもう勘弁して欲しいところではありますが。はぁ……」(嘆息

>>257 「ここ押さえとけば後は適当でも大丈夫」と言った感じの魔法陣を書くコツ
んー……まあ確かに、完全に一から書くなら押さえとく点も色々あるのだが。
例えば魔法陣の中に刻む呪文の文句とか。 例えば五芒星や六芒星なんかの頂点の打ち方とか。

だが、そもそもそんなのを戦闘中などの急を要する際にいちいち描いていては時間も手間もかかりすぎる。
そうした欠点を克服するために―――<学園>では、こんないい物も作られてるんだな、これが!
(チェスの駒のような端子がじゃらじゃら入った箱を取り出す)

エーネウス「魔法陣構築端子ですね?」

そう、ご名答! コイツには上で言ったような欠点克服のために
予め描かれた魔法陣の基礎部分が分割保存されててね? だからわざわざ複雑な図形を書く必要もない。
そして一定範囲内に規定された数の端子を置く事が出来れば、後は起動呪文だけで
端子の数と呪文に応じた魔法が発動するって訳。

そういう訳で……次からは使ってみるかい、かなり楽だよ?

296 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/10 01:09

>>258 夏休みの自由研究、何をする?
―――ふっ、愚問も愚問っ!
この佐久間榮太郎が夏冬に行う自由研究と言えば唯一つ!
萌えの探求に決まってるだろうがッ!?

もはや言うまでもない事だが、発表の場はコミケ!
そして発表される、その研究の成果こそが―――
ケモノミミーで萌えーな、商業誌じゃ出来ないような
あーんなことやこーんなこと満載の同人誌ッ!


もはやこれは「何をする?」などと聞くのも愚の骨頂!
毎年やっていることだッ!!!

そして今年から「けものみみ・あかでみい」はコミケ以外の更なるイベントにも進出予定! 請うご期待ッ!!
ミヤビ、シンクラヴィア! 今年もガンガン働いてもらうからな? 気合入れるぞ!?

鳥&虎『……もう勘弁してください………』

>>259 魔法で暑さを何とかしてください
暑さねえ……むしろ今は寒い季節なのだが。

エーネウス「御主人様の回答が遅れた所為ですよ。自業自得です」

……なかなか痛いところ衝くね、お前。
で、それはさておき―――

>259よ、貴様は甘いッ!!
たかだかただ夏だと言うだけで暑がっていてどうする!?
夏コミ&冬コミのために全国から集まってくる有志諸君を見よ!

前者は8月の只中!後者は12月末!
暑さ寒さの両極にある両イベント日にも、そんな悪条件をものともせず
徹夜までして数万人もの人間が並んで集うのだぞ!?
その程度で泣き言を言うような貴様が我等のステージで物を言おうなどとは、片腹いt――――

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
    У...{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ

エーネウス「……申し訳ございません、御主人様は少々お疲れのご様子ですので」
(<デスキン>の返り血を振るい、一礼)

……とまあ、冗談はこの辺にしておいて。
エーネウス「……冗談と言うより既にトランスの域だったのですが」

魔法で暑さを何とかする、ねえ。
別にそう無理に、暑さを魔法でどうこうする物でもないと思うんだがね?
暑かったら暑かったで、上着を脱ぐなり泳ぐなり、涼をとる手段はいくらでもあるわけだし。
逆に魔法を使う方が手間って事もあるんだよ、時には?

まあ、それでも魔法で涼をとりたいって言うんなら。
とりあえずコート・ローブ・マントの類を半密閉状態で羽織って、内部で弱冷気の魔法を継続起動する――
こんなところかな。 あのリナ・インバースちゃんも、よくそうしてるらしいし。
ただし掛け過ぎ・加減違いなどで冷房病や凍傷を起こさないよう注意。
たまにあるそうだからね、こんな間抜けな事故も。

>>260 小遣い稼ぎに向いた魔法
ふむ。小遣い稼ぎ――ねえ。
まあ確かに魔法ってのは、使い方次第でいくらでも商売になりそうなものではあるのだが。

ただ基本的に、魔法を俗世間の中であからさまに使うって言うのは<学園>としてもタブーなんだよねえ、これが。
仮に使うとしても、記憶操作などのアフターケアで一般に認知されないようにすると言うのが前提だし。
だから、まっとうな意味での「魔法を使った小遣い稼ぎ」っていうのは、無いといっていいかもね。

アルマデウスで魔法を職業にしている魔法士なんかは、魔法でお金を貰っている訳だが
それでも一歩間違えば魔法中毒患者――エーネ達とは違う意味での『魔族』になるって言うリスクしょって
やってる訳だし―――そういう意味では、「ちょっと手軽に小遣い稼ぎ」って言うもんでもないね、これも。

――まあ、“真っ当でなければ”いくらでも小遣いを魔法で稼ぐ手段はあるんだがね。
それこそ大は密輸や殺し屋のような犯罪じみた仕事の類から、小はテストのアンチョコ作成に至るまで。
別にやめろと言うつもりも義理も無いが――やる場合はそれなりのリスクは覚悟しておく事を奨めるよ。
何せ真っ当な事やってないんだから、当然何らかの形の粛清は起こる物だろうし。

>>262 最近は魔法使い=萌えの象徴になってるようですが、正統派魔法使いとしては不本意じゃありませんか?
―――ふむ、それで? 大いに結構じゃないか。
じゃあこちらからも訊こうか、>262。
お前さんは何を以て、『魔法使いの正統派』を定義するのかな?

そもそも『魔法使い』という存在からして、
条理常識を突き詰めた上に成り立つ世間から見れば異端、変人の集まりだ。
だからこそ、魔法使いの間にもルールこそあれ、各々の立ち振る舞いやポリシーにタブーなんてものは無い。
第一そういう風に正統だ異端だと、『魔法使いはかく在るべし!』なんて
固定観念持っちまったら、そこから先の段階へ殻を破って進むのも難しくなっちまうぜ?
<連盟>の連中なんかは魔法使い至上主義者が多いだけに、そうした硬直した考えの持ち主も少なくないしね。

臨機応変、変幻自在の、状況に応じての柔軟さを思考に持ってこそ、
本当の意味での『魔法“使い”』だと思うけどね、俺は。


――つーことで! 皆が皆異端ちがうものなら、その中では異端という定義は無意味ッ!
よって俺やシュタイン教授のように魔法使いが萌えの道を探求し、
或いは萌えに走ると言う事も決しておかしな事ではないのだよ! ビバ、ケモノミミ!

エーネウス「………御主人様やシュタイン教授は、それでもいささか度が過ぎているように思うのですが。程度問題では?
      特に御主人様などはそんな『変人達の集まり』の中ですら変人扱いされているのですから」

>>276 最も魔法使いらしい存在
――ん。まあ、上で言ったとおりな訳で。
これは俺――というか<学園>としての考え方だが……

『魔法は道具であって全てではない』という事を正しく理解している魔法使い、といったところかな?
あえて定義するなら。

使えるものは何でも使う。できる事は何でもする。
余計な固定観念に囚われず、臨機応変かつ柔軟にものを考え、行動に移せると言う事。
これこそが『魔法“使い”』の本領ってもんさ。
探求のために狭く深くも結構だが、それに縛られてちゃ思考はいずれ凝り固まり、前進をやめて停滞しかねない。
だからそういうのをよく理解した人物こそが本当の意味で「魔法使い」と呼べる存在だと思うがね、俺達は。

そうした点を踏まえて考えるなら――<学園>の魔法使いは大概そういう思想の元にあるわけだが――
例えばシュタイン教授や寒河江教授なんかは、そうした機微もよく理解できた、いい魔法使いだと思うよ。

俺達<学園>以外で挙げるとするなら……そうだね。
そういうのもピンからキリまで居るもんだが―――『Fate/stay night』から
正義の味方を目指して修行中な魔術師・衛宮士郎の義理の父親である、衛宮切嗣を挙げておこうか。

生憎と彼の事は伝聞で又聞きした程度にしか知らないが、
彼は魔術師を相手に戦う中で、魔術師らしからぬ、魔術師の思考の盲点をついた戦い方を得意としていたそうだからね。
彼の人生自体はそういいものでもなかったらしいが、そうした考え方ができるというのは
魔法使いとして非凡な才能だったと言えなくもないし。其処の所は、俺は純粋に評価するよ。

>>277 一番使える魔法と使えない魔法
うぅむ。使える魔法と使えない魔法ねえ……

とりあえず『使えない魔法』に関しては、上述した考えの通りなんで
別にどれが使えないとか何とかいうつもりも無いのだが。 工夫次第だし。

で、使える魔法と言えば―――
絶対的に『これだ!』と決め付けるつもりは無いが……やっぱりプチネウスかな?
正確には擬似精霊<プチネウス>の構築魔法。
元々擬似精霊ってのは、魔法使いの作業補助のために作り出す存在なんだが――
モデルがエーネだけに家事全般も出来るし、一通りの作業もきっちりこなす。
さらには見ているだけで萌えられるし、モエているだけで作業がはかどる!

エーネウス「……流石に最後の方はどうかと思わなくもありませんが」
――まあそれを差っ引いても! いや、個人的には差っ引くなどもっての外だが!
汎用性という点で、補助魔法としては最高に使える魔法だね、今のところ。

個人的にも、もはやマイブーム通り越して完全に定着しちまってるしね? 趣味的にも実益的にも。

>>271 イコノクラスト! 読みました
うむ、そりゃどうも。
ちなみに今月25日に二巻が出るので、20日発売の「君僕」と合わせて購読してもらえれば
姉妹作 み う ちとしては超常――もとい、重畳の至り。
あ、無論俺達の原典たる「まかでみ」シリーズも読んでくれれば言う事は無いのだが。

エーネウス「……こんなところまで宣伝ですか、御主人様?
      とはいえ皆様、読んでいただく事自体は光栄の極み。
      もし興味がありましたら、読んで頂ければ幸いです」(ぺこり

>榊さんは「使用制限のきつい理論魔法」が大好きなのだとつくづく感じました。
>世界観も黒い黒い。
あー、まあ我等が造物主殿はそういうところ凝り性だからねえ?
それに『造形造物主』ことチャムラヴューン・BLADEなんかには
俺の同人のゲストイラストまで手伝わせた事もあるし(IV巻『聖夜爆走!?』参照)……どちらも凝り性なのよ。
ぶっちゃけ彼等は、俺と同じく趣味人 オ  タ  クの称号を冠するに十分だと思うね、うむ。

で、正直かの異世界での魔法たる『奇蹟術』、
そして異世界の魔術――奇蹟術理論で作られた神の鋳型たるロボット、<イコノクラスト>には十分興味を惹かれるね。
例えば奇蹟術自体は、『神の断片』を使ってるだけあって、こっちの神族や魔族の魔力行使にもよく似てるし。


と、此処まで答えておいて何なのだが―――――この<魔法使い達が集まるスレ>の主としてちと一言。
どっちかと言うと、『小説の感想』ならこちら↓で聞きたかったね。
俺だけならともかく、他の参加者の事もあるし


【テーマ別雑談】一刻館住人が淡々と読んだ本の感想を書いていくスレ
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1076488266/


・・・・・・ま、そーいう訳で。
地下には其処以外にも感想述べるところが無いわけじゃなし、次回からは気をつけてくれな?

――さて、ちと最後に辛気臭くなったが……今回の講義はここまで!
エーネウス「それでは皆様、またお会いしましょう」(優雅に一礼

297 名前:名無し客:05/01/11 01:53

エーネウスさんがルラギッタのは、絵師がブレイドだったからですか?

298 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/16 05:20

さて、なんだかんだでまた一週間も間が空いちまったが!
とりあえずまだまだ質問票が残ってる事もあるし、今回も楽しく講義行ってみますか!

エーネウス「威勢が宜しいのは結構なのですけど…御主人様。
      積み崩しとかおっしゃって多重にアイドリング状態で美少女ゲームを放置するのはどうかと思うのですが」

………(汗
そ、そのような事はあくまで些末事! そう、エーネウス君。
そうなのだよ! たかがその程度の事、あらゆる物を研究の対象とする
魔法使いにとっては何も問題はないのだよ! 無いのだ!

エーネウス「………」

…………。(汗

エーネウス「美少女ゲームは一日三時間まで」

……はい、すんません(ふかぶか

>>278 不確定名:<災厄>
――さて! お説教も済んだ事だし
気を取り直して講義講義・・・と――――ん?
(研究室備え付けのパソコンが起動。ディスプレイに銀髪の娘が出現)

――なんだ、トリンじゃないか。どうした?

トリンシア『寒河江教授がお呼びです。
      行方不明になっていた神界ゆかりの神具が現れたので、分析の手伝いをお願いしたいと』

――やれやれ、いきなり珍妙な話が飛び込んできたものだね。
ひとまず出向くとしようか、エーネ。
エーネウス「かしこまりました、御主人様」


299 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/16 05:21

>>278(>>298の続き)

「―――で、見つかったのが……コレか。
 しかしまた随分と珍しいものが見つかったものだねえ」
で、再びここ一刻館に存在する、俺こと佐久間榮太郎の研究分室のソファにて。
俺は多重封印の施されたケースから取り出した箱を持ち上げてしげしげと眺めると、そうぽつりと呟いた。


用件というのは少々込み入った話だったが、大まかにまとめるとこういう話だった。
寒河江教授曰く―――今俺の手にあるこの箱は神話の時代、
ゼウスがプロメテウスとエピメテウスの兄弟に送りつけた、あのパンドラの箱だという。

曰く、かつての力は失われているが主神クラスの神族の手になるアイテムゆえに依然神格値は破格のもので、
現段階でも半ば精霊化したままのような状態にあるとの事。

曰く、暗に神界側の『脛の傷』とされている遺物なので、先の「<聖母>抹殺計画」事件の事と併せて
<学園 こちら>側の外交交渉のカードになる可能性があり、鑑定の必要があるという事。
そして、これを入手することとなった教授自身は会議・研究等の所要で忙しいので、
真贋及びその性質の鑑定を俺に任せて――――

で、現在に至る訳である。


「はてさて、大変な物を押し付けられたもんだねえ。あー、こりゃ大変だ」
「……その割には、顔が笑っていらっしゃるようですが?」

教職員用の黒いコートに付属している簡易霊視鏡で箱をあちこちから眺め回してると、
そんなつれないツッコミが俺専属のメイド・サーヴァント(犬耳尻尾付き)から飛んでくる。
少々心外だったので、つい反射的に苦笑をこぼす。まあ半分以上事実なのだが。

「ま、ひとまずこうして依頼された以上、一通りのことはやらなきゃいかんだろ。
 だったら楽しんでやってた方がまだ成果が挙がるってものさ♪
 さて、魔力値は二千六百か…まあこの辺りが妥当だわな。で、神格値が――――――なに、二千二百?
 いくら何でも魔力値に対して少々大きすぎるような………――――!?」

箱を開いた次瞬、研究室内がホワイトアウトするかのごとき閃光に包まれる。
魔力値に比して異様とも言える神格値の高さを訝ろうとしたその矢先――それを通り越して驚くべき事態が、目の前で起き始めた。
大きくなりすぎた神格値が飽和し、自動的に高密度構築を経て、より高次の存在へ変容しようとするこの現象。
そして、それとともにぼんやりと響いてきた声。

“―――人類のもう一つの英知の守り手よ。
 積みかせねし知識と見識、その力をお貸しください――”

「――――精霊化!?」
「……成程ね。主神クラスの神族の手になるアイテムとはいえ、これだけ年月を経て弱った箱に
 ここまでの神格値もおかしいと思ってたが――“中身”が存在してれば、話は別か」


箱からまろび出た、魔力不足ゆえに具現化に至らない意志ある光。
未だ定まらぬ己を憂えるような声の主に目を向けると――俺はエーネウスに告げた。

「エーネ、隔離空間ポータルのシフトを頼む。こいつの存在を考えたらもしもの事もあるかもしれないし―――
 何よりこいつと、一対一 サ  シで話がしたくなったんでね」

「御意」

黒犬獣のメイド娘の答礼とともに、予兆も余韻もないままに、魔法使いと箱は研究室から姿を消した。


300 名前:SAkuMAEitaLou ◆VSAMAELWf2 :05/01/16 05:25

>>299(>>278の続き)
―――さて、と。


此処ならお前さんとも思い切って話が出来るね。
此処は世界の隙間に設けられた、『何処でもない、何処か』。
ここならお前さんの影響も心配はいらないし――――
時間も空間も境界が曖昧な分、俺も“俺”として、ぶっちゃけた話がし易いからな?


それじゃ、本題に入ろうか。
まず一つ目の質問だが―――これは、歴史や世間の御伽噺で語られている通りさ。
プロメテウスがアポロンの炎を持ち帰って以降、人類は急速に知恵と文明を発展させようとしていった。
それまでいわば神や悪魔の専売特許であった能力を模倣し、そこから学習し、更なる形へ昇華させていこうとしたわけだ。
神々のように全能ではないからこそ、よりさらなる高みを目指してね。


それに対し、神も魔も――特に、秩序を重んじる神々は焦った。
何せ世界がまだ黎明期でそれ自体が珍しかったはいえ、ヒトが自分達の能力を模倣し
それを発展させ、自分達の領域に手をかけようとしていたわけだからね。

神は全能、ヒトは不全――それは世界の変えようの無いルールだ。
だがヒトはどうしても完全になれない――それ故に、いつまでも状況に対応する変容――進化発展が終わらない。

どこまでも発展が止まることなく、またその方向性が正しいという保証など何処にも無い、いつまで経っても不完全な人間。
そんな連中が『完全である』自分達の領域に踏み入ってくる事は危険であり、またとても不遜な事でもあった。
だからそれを危惧した神々は、彼等がそこへ登ってくるためのハシゴを打ち壊す事にした。
『不完全で何処までも曖昧なヒト風情が、思い上がって自分達神々の領域に踏み入ろうとする事を戒める』ためにね。

或る神は上の比喩通りに、神々の領域に登ろうとして人間達が造り上げた巨大な塔という名のハシゴを、落雷で砕いた。
また或る神は、禁じていた知恵という名の果実を食した人間を、自分の祝福   神   々  のする楽園  領  域から追放蹴 落 とした。

そしてゼウスは――
人間達の足元に厄災をばら撒く事で、人々からハシゴに注意を向ける余裕を奪おうとした。
人間がその領域に踏み入ったときどうなるかと言う事を、災いという形で、お前さんという箱にたっぷり満載してね。
それを、人間達の世界に送り込むための容器――
結論すれば単純な事だが、ゼウスがお前さんを用意した意図はその程度だったんだろうさ。


301 名前:SAkuMAEitaLou ◆VSAMAELWf2 :05/01/16 05:27

――で、ここからが第二の質問について。



人間に神から贈られて人間となり、人間としての好奇心から箱を開けたパンドラに解放され――
そして人間界に災厄という概念は定着し、ヒトは自分たちに降りかかるソレの事だけに手一杯となった。
神罰という名の畏怖も手伝って、『更なる進化』という名のハシゴに進んで目を向けなくなった。
まあゼウスの狙いは、大方成功した――といったところか。


……しかし、ヒトはそれだけでは終わらなかった。

不幸によって痛い目に遭えば、それを少しでも軽減、ないしは凌駕しようとして人間は発展を続けてきた。
そして神も魔も――既に完全な存在として完結している為に、そこから先に発展・創造する事のない神も魔も――
逆にその変化の無さ故に発展に魅せられ、ヒトの発展の成果を刺激として自分達で逆に取り入れることすら始めた。

『不完全だからこそより発展した状態を目指す』という人間独自の性質は、
お前さんに詰め込まれた災厄なんかじゃ、消すことができなかったっていうわけさ。
言ってみれば、完全に人間のその発展指向を潰すことが出来なかったという『隙』―――
それこそが、箱に残った希望って奴だったんじゃないのかな?

御伽噺じゃ、最後に箱の中には『希望』が残っていて、
パンドラはそれが解放される――ないしは消える事を恐れて箱を閉じようとした………
けどそれを考えると、パンドラの懸念は取り越し苦労だったとも言えるのかもね。
希望って奴は、災厄の隙間に既に挟まりこんでたんだから。

………まあ、こいつは俺個人の解釈であって、世間の皆様がどう思うかまでは責任持てないけどな。

302 名前:SAkuMAEitaLou ◆VSAMAELWf2 :05/01/16 05:30

ところで、自分を災厄と呼ぶ箱よ。
申し訳ないがお前さんにはちとここで、二、三御伽噺に付き合ってもらおうか。






――未来か過去か、それ以外か。
とにかく今ではない何時かの何処かに、一人の女の子が生まれました。
見目麗しきその女の子は、神のお告げで生まれた瞬間から世界を滅ぼすと忌み嫌われ、棄てられる事になりました。
されど彼女は人に拾われ、ごく普通に育ち、ごく普通に生きていたのです。



                       ちょっと昔、とある所で一人の男の子が生まれました。
                       その男の子はごく普通に育ち、ごく普通の才能を持ち、ごく普通に欠点のある少年でした。
                       ある日起こした失敗で、その落とし子の娘と共に、世界を滅ぼす不安要素とされるまでは。



それから何度も何度も、彼女は死ぬような目に遭いました。
滅びたくないからと襲い来る人に狙われて。神の御使いに睨まれて。
世界から廃棄されるべきだと、何度と無く世界から忌避されて。



                       それから、彼と娘は繰り返し酷い目に遭いました。
                       崩壊を恐れる悪魔に襲われて。不安要素を排除する、神様達に狙われて。
                       世界の為に死ぬべきだと、世界を支える両の柱から宣言されて。



            ―――けれど、それでも彼等は諦めませんでした。
            否定と排除に屈することなく、彼等は歩き続けました。



大上段から告げられた神の言葉が、間違いかどうか確かめる為。


                       自分が不安要素であるのなら、それをどうにかしてみせると吼え。


            世界に、自分に絶望することなく、彼女は/彼は、懸命に歩き続けました。
            そして――――――


女の子は神様に会い、お告げの本当の意味を聞き、自分を世界に受け入れさせる事が出来たのでした。


                       少年はまだそうならぬ余地はあると示し、神と魔にも一時とはいえ、矛を収めさせたのでした。


            神の思惑すら超える可能性が存在する事を、その全力の生き方で示してみせて。




……さて、御伽噺はここまでだ。

『世界は何処までも障害に満ちているが―――それでも、前に進める余地は確かに在る』

今の御伽噺の主人公達もそうだったし、その上に述べた人間の姿勢もそうだったが――
これこそが、人間が神から贈りつけられた、『お前さんと言う災いの中に見出したモノ』じゃないのかな?


そして、最後の質問だが――――そんなお前には、この言葉を贈らせてもらおう。

『君はそんなに自分のあり方を急いで決める必要はなかったんだよ。
 僕もあまり人のことは言えないけど。君は君としてそこに居るだけで良かったんだよ。
 自分のあり方とか、意味とか、そういうのに振り回される必要なんてなかったのに』

……俺の後輩の言だがね。
誰がどんな意図で作り出そうと、どんな存在でも“在る事”自体には価値も意味もない。
結局そんな物は自分の行いと、自分によって影響されたもの全てが決めるものなんだからね。
例えば上の御伽噺の女の子だって、神の託宣で割り振られた役目さえ最後には超越しちまったわけだし――
そしてそれは、“俺達ですら”例外じゃない。

だから、そいつは性急に訊いて廻るものじゃない。
たとえ何であろうと、自分が自分で在り続ければ――最後には、自ずと分かるものだと思うよ。



………さて、少々長くなっちまったが――
こんな所で納得行ったかな、<パンドラの箱>よ?


303 名前:名無し客:05/01/17 15:23

メガネウスを操れる佐久間さんが道理を無視している存在なら、
メガデウスを操れるロジャー氏も道理を無視した存在なんですか?

304 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/25 16:47

―――さて、また一週間空けちゃったな。
寒河江教授に渡す“匣”の報告書も何とかなったことだし…んじゃ、行きますか。

>>283 自分の力を持ってすれば造作もない事は何ですか?
―――ふっ、愚問も愚問!

不肖この佐久間榮太郎、流石にブラックホールと縮退炉を動力源にした
邪神と契約しちゃいました的な機体を操って落ちるコロニー消し飛ばしたり
ロボット数十機を一成に冥王星圏外へテレポートさせたりする
ある時は味方ある時はラスボスなあん畜生みたいに
無節操なマネをする訳ではないけど! それでも大概の事はやってのけてみせるが!

エーネウス「……だからどうしてそこまで具体的なんですか」
些末な事だ、気にするな! 神魔は些細な事は気にしない!
エーネウス「…………」(瞑目

――とにかくこの俺にとって造作もないことといえば――萌える事よッ!!
それはもう今更つらつら述べるほどのものでもあるまい!?

いや、結局俺って根が趣味人で愉快犯だからねえ。
大概そうした連中って、少し無理してでも自分の欲求を通そうとするものだから。

例えば――プレオープンと言う事でそれ自体レアなホテルの宿泊券を手に入れてみたりとか、ね?
後は……そうだね、そのホテルに誰も居なかったからという事もあったが
拓人達に気づかれないように、保安用にカメラを設置したりとか!

エーネウス「………その割に、カメラを仕掛けた場所が混浴の温泉のみだったのは
      どういう事なのでしょう、御主人様?
      しかもカメラの規格、監視用ではなく業務用の高画質デジカメでしたし」

……い、いやだなエーネ。
そのときの事情は一応お前にも理解してもらえたと思うしっていうか
俺達のこんなシチュエーションも過ぎたことな上に二度目という事でもうちょっと手心をば――ダメ?(にこ


エーネウス「駄目です」

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ


エーネウス「……はぁ。
      しかし正直な所、思いつかれたら大抵の事は本当にどうとでもしてしまうのが
      御主人様のタチの悪い所ですね。例えばあのメガネウス建造とか。
      もう少しこれで落ち着いていただけたら…」

>>284 エーネウスって、何だかんだ言って榮太郎に愛されまくってますね。
エーネウス
「は、はぁ………」(汗

エーネウス
「確かに今までの数々の奇行に私を巻き込んでつきあわせたり、
 そのたび私が殴って止めなければ止まらないような暴走をなさったり、
 その何時もの奇行のネタに私を持ち出したり、
 さらにプチネウスを持ち出して私に見せびらかす際にも「この目元辺りなんかがママに似て…」とかのたまわれたり、
 終いにはメガネウスのようなとんでもない物まで建造して大暴れしたりしている御主人様ですが…


 ――でも、そうして様々なところで私の事を気にかけて頂ける辺りは……あるいは、そうなのかもしれません。
 御主人様に何時もお仕えしているこの身としては、これもある意味幸せの裏返しなのかも―――」

>心身ともに。

エーネウス「…………………。」



    ,ィ^i^i1
    Α ´ ̄ Α
   ( i~γ~从)
    V ゚ -゚ノγ    ヾ ヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   ∠ {i_j})     ∵(λ;⌒ ヽ
      し'ノ     __⊂   つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              >>284


エーネウス「あら、>>284様。今、何かおっしゃいましたか?」(にこり


……く、あいててて。相変わらず効くね、何時もの事だけど。
(例の如く血まみれになって起き上がりつつ)
ところでエーネ、今何かあったか?


エーネウス「いえ、何でもございません」(にこ


305 名前:名無し客:05/01/25 20:21

どうして魔法の発動体には長柄の品が好まれるんでしょうか?

306 名前:名無し客:05/01/25 20:27

そなえよ つねに
(日本ボーイスカウト連盟のマークに入っている標語)
これは魔法使いも同じですか?


307 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/01/26 17:23

>>289 やっぱ狙った娘が攻略不可って辛いもんですよねー?
――うむっ! その悔しさたるや今更何をかいわんや!
いかにも同志ユーザー諸君の心を惹き付けるような、可憐な、麗しの、あるいはボーイッシュなおぜうさん方!
しかもその言動とあいまって色々なものを「くさかんむりに明るいと書いて」モエさせてくれるその人となり!
男なら、いやあるいはそうでなくともそこまでクるものが在れば入れ込むのも無理はなかろうっ!

エーネウス「……御主人様?」

し・か・も!
まだその娘に関われる道がないというなら話も違うだろう!
けど、その女の子に対して関わりが持てるというなら誰でもそっちの道を選ぶのではないかね!?

エーネウス「……御主人様」

だが!
だがだがだがだがだがだがだがしかしッ!!
そこまでしてそのむしゅめさんを攻略できないとはどういうことかっ!? こんな理不尽な話があってたまるか!
既にありとあらゆる選択肢は潰した! あらゆるフラグの可能性も探しつくした!
周回フラグがないかと思って既にゲームを4周させもした!

エーネウス「御主人様」

なのに何故!? 何故に彼女だけは微笑んでくれぬのだッ!?
どうしてこのキャラは何度挑んでも
『もう。榮太郎くんてば浮気者だね。ボクなんかにかまってないで、あの娘の事を見てあげて』なのだっ!!?

エーネウス「――御主人様」

こんな明確な――寧ろ 典型ステロタイプとも言える『ボク少女』を出しておきながら攻略不可能…
おのれ…何故ここまで萌える娘をこんな形で出した!? 製作者め、純真ピュアなユーザーの気持ちを愚弄するのか!!?
四回もスキップ不可のスタッフロール長々と見せときながら、なおお預け!? 貴様等、悪魔か!?

エーネウス「………………」(疲れた表情で、頭を振り振り)

そーかそーか、コンシューマに移植する際に
追加キャラとか何とか言ってそっちで攻略可にする積もりだな!?
おのれ、小賢しい商業主義に走りやがって! 天地ソ○倫メ○ィ倫が許しても俺が許さん!
何が全年齢だ! 幾度ものプレイによって昂りまくった俺の劣情をどうしてくれr―――


    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ


エーネウス「………殊この話題に関しては、御主人様は大変危険です。
      どうか皆様、不用意にエサを与えないようお願いいたします」(ぺこり

……ええぃ…! 人をサファリの猛獣みたいに言いやがって……ッ!

エーネウス「……そうですね。 むしろ猛獣の方に失礼かもしれませんが」

…………おい(汗
しかしこのケース、ゲームだけでなく現実リアルでも、辛い話である事は確かだな。
フラグなんかはそれこそ未確定だが、現実はゲームと違って選択肢ロードも二周目以降も無いんだから。

>>290 籠の中の鳥にストレスを与えない方法とは、鳥に籠の中にいる事を気づかせない事である
ういー。
さっそく『餌を与えないでください』風味な籠にぶち込まれた猛禽の気分なのですが。

エーネウス「自業自得です」

へいへい……。
まあこの言も、一面の真理じゃあるな。
自分が檻の中に居る事に気づかなければ、閉塞感も拘束感も感じることは無い。
自分が自由であると思い込んでいれば、抑圧ストレスを感じる事だってないんだからね。

それに、どんな奴であっても真なる自由というものは逆に恐れるもの。
本当の意味で全てのものから自由になるというのは、何処までも限りがなさ過ぎて
逆に自分を規定するものさえもない、不確かな状態。
たとえ誰でも、自分がどうなっているのかさえ判らないのは不安でしょうがないだろう?
タナちゃんが拓人にすがるのも、ファルチェが魔王を演じたのも詰まるところ其処からだからね。

だからそれを考えると、何処の誰が造ったか知らないが 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、その籠は誰にでも存在していて、
そしてそれは、適正に働いているといえるのかもしれない。

けど、その存在に気づいた者ってのはその今まで自分が知っていた「世界」と事実のギャップから
とんでもない抑圧ストレス――というか衝撃ショック――を受けるものさ。
お釈迦様の手の上で得意になっていた孫悟空然り、クトゥルフ系列の邪神の存在を初めて知った人間然りね。
……しかしこの場合、一体どっちが望ましい状態なのかね?
現状も知らずに享受する籠の中の平穏か、険しい状況や恐怖と向き合わねばならない本物の自由か。

けど、まだ見えない“先”があれば知りたくなるのが人間の性だ。
それがあるからこそ、結局破壊と創造を繰り返して、歪つではあってもここまで人間は進んできた訳だしね。
現状に停滞せず、さらに先に進もうとする。 その先にある、万能無限に一歩でも近づくために。


――それが俺達、<学園>の魔法使いの基本思想って奴さ。
だからこの言葉、理解はできても完全にその通りとは思わないね、俺は。

>>291 外で遊んでばっかいないで、こっちでも返事してくれよ魔王〜
(何の脈絡もなく用意された巨大な壺の中から、アラビアンな格好で飛び出して)
……はいはい、何の用でおじゃるかなガ●ちゃん?
生憎とクシャミもしないのに呼び出されてハンバーグもなければワシ拗ねちゃ―――(べしっ
(熱々に焼けたフライパンで横っ面を殴打され)

―――あ、熱っ! 熱熱熱熱っっ!!?

エーネウス「……ハンバーグを御所望の様でしたので。お気に召しませんでしたか?
      というか何故にハ●ション大魔王なのですか」

いや、どこぞの壺の魔王に話しかけるような言い方されちゃったもんで。
つい、な?

エーネウス「……今時そのネタ、通じる方がいるのでしょうか。
      流石に古過ぎる気がするのですが」

―――Σ(゚Д゚;)何っ!!? おのれ時間の流れぇぇぇぇぇっ!!

エーネウス「…………」(嘆息


とはいえ……
はいはい、悪かった悪かった。
いくら>>3のテンプレの中で

>ここの名無しに一言 :魔法使いってのは変わり者が多くてね。何の前触れも無しに
>          ふらっと長期間留守にするかもしんないけど―――――大目に見てくれな♪

と言ったとはいえ、流石に何ヶ月も諸君の質問状放置ってのも後味悪かったからね。
そこら辺は素直に謝罪しとくよ。すまんすまん。

そういうわけで、そんなレトロな聞き方してくれた君には
フルーティな香りが現代的なさつまの芋焼酎「魔王」を進呈しよう。一杯どうかな?(笑


308 名前:名無し客:05/01/26 22:47

10歳にして5つも年上の人間たち30余名とハーレム構築中なまほうせんせいについて言いたい事をどうぞ。

309 名前:名無し客:05/01/29 05:44

永遠の命キボンヌ

310 名前:名無し客:05/02/01 22:20

萌えたぎってんだなぁー!

311 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/02/02 04:57

>>297 エーネウスさんがルラギッタのは、絵師がブレイドだったからですか?
――うむっ! 良くぞ言ってくれました>>297!

エーネウス「………は?
      いえ、私はただ御主人様の暴走を抑止しているだけなのですが」

――でたらめを言うな…!
まさにあの時のエーネの背信行為は木陰に立ったまま救援をよこさないで
ただ見てるだけの仮面の先輩バイク乗りヒーローの罪悪にも匹敵する行為だった…!

シュタイン
「ああ――全くだよ佐久間君!
 思い起こせば昨年春、私の魔法キメラ研究の成果として完成させた銃型ケモノミミ発生魔法具『ミミガーX』!
 完成記念として手始めに、私と佐久間君含む同士数名と共に
 <学園>の全人員をケモノミミ化してしまおうという<学園>総ケモノミミ化計画!

 ――失敬、自己紹介が遅れたね。私は<学園>の方でキメラ関連の研究を専門としている教授にして
 同好の士たる佐久間君と共にケモノミミをこよなく愛している萌えの使徒の一人、フランクラム・シュタインだ」

おおぅ、良くぞ来てくれましたシュタイン教授!
しかしエーネの奴、初めはおとなしくウサミミ化されてバニーガールまでやってくれていた癖に!
しかも語尾にぴょんまでつけてくれてたのにッ!! アンダドゥーレハ、アカマジャナカッタンディスカ!?

シュタイン
「土壇場になって鈴穂君のリボンを解いて、魔法具であるミミガーXの効果を
 すべてチャラにするという、A級戦犯とされても文句の言えない突然の行動! ンナズェダァッ!?
 ……お、おのれ!」

エーネきさま・・・

榮太郎&シュタイン
『オンドゥルルラギタンスか!!?』

エーネウス「…………」(大嘆息

────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ w∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( w⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `\'"´, -'⌒ヽ──────‐| |シュタイン─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ \ ノ _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´/  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(    /く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\________ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
─\─/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──×──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/─ヽ──────−────────────‐──────────―‐


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    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      ヾヾヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
    У...{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎

エーネウス「……御主人様。それにシュタイン教授。
       ここで断言させていただきますが――あの時のも今回も、自業自得かと思われます」

……まあマジな話、<学園>総ケモノミミ化計画のあの時も確かに今回と似た結果に落ち着いたわけだが…
ちょうどあの時はブームだったからね、やはりBLADEの奴もブレイドつながりって事で見逃せなかったのかな?
やはり何時の世も、世界を構成するヒトの情念と時代の流れってのは如何ともし難きものさ。

エーネウス「……何か無理矢理綺麗に纏めようとしている感が否めないのですが」

>>303 メガネウスを操れる佐久間さんが道理を無視しているのなら、
    メガデウスを操るロジャー氏も道理を無視した存在ですか?

……ああ、そういえば彼もここ一刻館の住人だった。
そういえばメガネウスのコクピットデザインとネーミング、彼の機体からインスピを貰ったんだっけな?

で、あの 交渉人ネゴシエイター殿が道理を無視してるかって?
そうだね、確かにそうといえばそうかもしれないね。

例えば、交渉に失敗した挙句、騒動が大きくなったらかのビッグオーに乗って強引に状況を解決してしまう辺りとか。
うーん、まさに機械仕掛けの神デウス・エクス・マキナ。神の名において鋳造された機体。汝ら罪無し。
いや、彼の機体は正確には鬼械神デウス・マキナではなく巨大な神メ ガ デ ウ スなのだが。

エーネウス「………少々表現が不穏当なのですが、御主人様。
      それに少し、引き合いに出す例がアレではないかと」

……でもこの例自体は半分くらいは事実だろう? 問題ないない♪

しかし真面目な話、彼個人はごく普通の人間だよ。
そもそも今回の話の基点となった機体周りの話だって、確かにコクピットのデザインは似た様なもんだが
機体そのものはサイズも規格も、そもそも性質自体が違う。
ぶっちゃけ、魔法が関わるか否か、ってところだね。

ビッグオーをはじめとするメガデウスは確かに超テクノロジーの産物のようだが、あくまで科学の範囲内でどうにかなる代物だろ?
それに対してメガネウスは、製作段階で既に魔法科学理論を多分に導入してるからね。だから操作系にも多少の無茶が利く。
それにメガデウスは大体身長30メートル級が殆どだが、メガネウスは12メートル。
コクピットや操縦桿・操縦ペダルは確かに似たつくりだが、サイズを考えると
まだあっちはまだ科学機構でどうにかできる余地がありそうだけど、その3分の1しかないメガネウスでは厳しいだろう?
だからその辺なんかの無理も、わざわざ突っ込むってのも野暮ってもんだぜ?(笑

……あ、俺?
やだなあ、既存の条理常識に縛られてるような者が魔法使いとして大成できると思うかい?
そーいう訳で、以前から言われていたことではあるが――

この佐久間榮太郎に、条理常識を持って対するのは
とことん野暮というものだ! と、思っていただこうッ!


エーネウス「……結局それですか。というか何故にJo●o風味?」

>>305 どうして魔法の発動体には長柄の品が好まれるのでしょう?
ああ、これね。
純粋に原理から言えば、別に魔法を発動させる際には発動体の形状なんか関係はないんだけど。
手のひらから発動させる事もできるし、魔法陣と言う形で発動させる事だってある。
少々変わった例を挙げれば、英霊アーチャーのマスターでここ一刻館でもスレを持っている
あかいあくまこと遠坂凛ちゃんの宝石魔術だって、投げた宝石を媒介に魔術を起動してるからねえ。
ぶっちゃけた話、やろうと思えば額だの口だの目だのから攻撃魔法を発動させて
光の国から僕らの為に来たぞ的巨大宇宙ヒーローを気取る事だってできるわけだ。

エーネウス「流石にそんな事をするのは御主人様ぐらいではないかと思いますが」

……はいはい、茶々はひとまず置いといて話に戻ろうか。
それで、そんな魔法の発動体として用いられるアイテムの中でオーソドックスなのは
やっぱりファルチェもそうだが、杖だったりするわけだけど――これは何故か。
これについては俺なりの解釈が二通りあるんだが――

まず一つ目は、自分の発動する魔法に自分を巻き込まないため。
例えば攻撃魔法を撃つ時に自分の掌から撃つとして、自分の魔法の影響で
火傷だの裂傷だの凍傷だのを自分の身体に負うのは、嫌だし怖いだろう?
たいまつを持つときに例えれば、30センチしかない棒に火をつけるのと60センチの棒につけるのとでは
どっちが安心できる? 要はそれと一緒だよ。

まあ流石に掌から魔法を撃ったりする場合でも、それで怪我したとか言う話は聞かないけど――
魔法制御が未熟な時代は実際に在った様だし、そうした意味で安心するために
発動体としては長柄がポピュラーになった、ということかな?

それともう一つ。 これは魔法を使う際に集中を促す意味だね。
どんな長い物でも、その先端というものは何かと意識しやすいだろう?
そこを魔法の発動点にすれば、自然、魔法とその制御に意識を集中させやすくなる。

魔法機杖もそうだが世によくある魔法の杖って、よく先端に宝玉とか飾りとか、
魔法発動の基部となるものがついたりしているだろう?
あれもおそらくは、先端に意識が集中しやすいというところからそうなったのかもしれないね。
杖がただの魔力増幅器だって言うなら、そうした基部が長柄の物のど真ん中に来ててもおかしくないんだから。

>>306 「そなえよ つねに」これは魔法使いでも同じですか?
うーん……まあ、正解といえば正解かね。
どんな状況でも対応しきれるように、予め物事に対する展望や準備はある程度持っておく。
こうした事が失敗を無くす上で重要なのは言わずもがなだけど、
それ以外にも魔法使いとして重要な要素の一つである冷静クレバーさにも繋がってくるからね。
どんな事態にも備えている――というのは自信につながり、
自信は安心、安心は冷静、冷静は集中、怜悧――と、メンタル面でも余裕を確保する上でかなり大きいし。

実際、万全の備えという意味でなら――
<連盟>の超能力者ミハイルが、世界を騙す事で具現化させた天竜八部衆。
どれもこれも精神で具現化させてるからある程度自在とはいえ――
あの時はどいつもこいつも身長8メートル前後。 生身でやりあうにはちとハンデだろ?

まさにあのときこそ、エーネに内緒でコツコツと神の名において鋳造していたメガネウスを使う時だ!
と、心の中で快哉を叫んd――――――

エーネウス「………」(チャキ
(↑無言で<デスキン>を構える犬耳メイドさん)

―――もとい。
こんなこともあろうかと、と備えておいた事が良かったと感じた時だったなあ、うん。

エーネウス「……御主人様、いやに棒読みですね」

……ハハ、何ヲ言ッテルノカナえーねうす。
別ニコレハ何デモナイ。 何デモナイノデスヨ?(汗

――とまあそれはさておき。
確かに『先見の明』的な備えというものは重要だが、人間は無論のこと
たとえ神族や魔族でさえも不測の事態というものは、確かに存在しうる。
だから、もし何かあった時でも「その時はその時!俺が何とかしてやるぜ!」と思えるような精神と
それが実際に実行できるだけの実力・自信も備えておく、という事も必要になるんだよ。

先の準備が全部覆されたときに、予定が狂ったからといって
すぐパニクったり諦めたりする様じゃ、物事にも冷静に対処できない。お話にもならないからね。
魔法使いとして「備える」というのなら、 先見プロメテウス的思考・備えは無論必要だけど、
それだけじゃ無しに 後見エピメテウス的思考・備えも時には必要となってくるのさ。


312 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/02/03 17:04

>>310 萌えたぎってんだなぁー!
応!! 言われるまでもないわッ!!

エーネウス
「…………………。
 それでは、本日の回答に移ります」(疲


>>308 10歳にして5つも年上の人間たち30余名とハーレム構築中なまほうせんせいについて言いたい事をどうぞ。
ふむ、あの少年魔法教師ネギきゅんか。

エーネウス「……なんなんですかその妙な愛称は」

まあそれはひとまずおいといて。
なかなかイイ環境に居るんじゃないかね、彼?
まだまだ10歳と未熟ではあるが、父親の血統とか幼少からの英才教育もあってか、
魔法使いとしての実力もわりとあるようだし、
あの学校に入ってからでも、わりといい師匠や生徒、経験に恵まれてる分成長度も悪くない。

少なくとも一対一  サ シでやりあったら、うちの拓人じゃ無理かな?
しかし俺から見ればまだまだ子供って事もあるし、未熟なところも山ほどあるようだけど。


と・く・にッ!!
あれだけ大量の美少女ぞろいの生徒達に囲まれときながら、未だに垢抜けないのはどういう事かッ!?
しかも萌えるシチュエーションもたんまり通過してる分際で! やはり子供だからか!?
それともこれが少年誌の限界か!? やはりまだまだ様々な意味で未熟も未熟、ネギ・スプリングフィールドっ!!

……いや、待てよ。
奴自身もその俗に言うショタなる美少年ルックス&初心な態度で、クラスの女子はじめ
少年趣味な女性諸君の萌えをそそってかなりの人気を博している!
男とはいえ自らを萌えの対象としてしまうとは……まだ未熟だが侮りがたし、ネギ・スプr――

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V - _-ノγ      ヾヾヽ ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
    У...{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑
              榮太郎

エーネウス「……どっちなんですか。というかおっしゃる事が意味不明なのですが。
      いい加減落ち着いてください、御主人様」(嘆息

(例によって血まみれのまま身を起こして)
………うい。

んで、次の質問は―――

>>309 永遠の命キボンヌ
………永遠の命、か。
古くは秦の始皇帝、あるいはそれ以前から洋の東西を問わず
人間の願望としてよく挙がることだけど…
生憎だが、キボンヌされてはいどうぞ、と得られるようなものでもないんだよ、永遠の命なんて。

生身で保って百年、魔術を駆使したところで数百年から千年程度。
人の身では、どんなにあがいてもその辺でどうしても限界が来る。
それに、既に天地開闢の頃からこの世の摂理として存在している神族や魔族と違って
人間は寿命がどれだけ延びたところで、死んでしまえばそれで終わりだ。
永遠の命なんてのは、この世に存在する生き物である限りありえないんだよ、どんなものでも。

第一、上で言った死ぬ事のありえないはずの神や魔でさえ
その法則は絶対でないという事をうちの後輩が証明しちまってる訳だからね。


第一、永遠の命なんか手に入れて……その先どうする?
自分の欲求を全部満たしたい、とか何とか言うのが相場だろうけど――それが全部叶った、その先は?
自分自身は不滅でも、手に入れたものはそうじゃない。
指の隙間から水がこぼれていくように、老衰、風化、その他必ず何らかの形で自分の手を離れていく。
自分の愛した、大事なものが朽ちて消えていくのを、その先ずっと限りなく繰り返さなきゃいけなくなる――


……正直、飽きると思うがね? 知的生命体なら、どんな事でもずっと続ければ必ず飽きる。
そして人間ってのは、飽きる事に耐えられないように出来ている。

そして、何かに飽きた奴の言う事は決まって一つ――

『もういい、もう沢山だ』

――ってな。
そして、今度はそれを終わらせるものが欲しくなる。
けど自分の感じる世界全て――翻って自分の人生そのものに飽きたとしても、不老不死ならそれすら許されない。
そんなのに、お前さんは耐えられるかな? 俺だったら無理だね。


どんな萌え萌えスペシャルアイテムでも、数に限りがあるから価値が出るもんだろ?
だからこそみんな血眼になるし、手に入れれば苦労した分萌えと感動もひとしおってわけだ。
でも限りがないんだったら、まあいいやで苦労もしないし感動もしない。それと一緒だよ。

まあ、つまりだ。

人間ってのは適度に頑張って、適度に苦労して、適度に癒されてればいいんであって。
なーんの苦労もない世界に居たら、きっと喜びも悲しみも分からなくなりますヨ?


エーネウス「……そこで何故最後に栗色のウィッグと丸眼鏡をかけますか」

313 名前:名無し客:05/02/04 02:31

魔法使い佐久間〜
佐久間、佐久間、佐久間ちゃ〜ん?

314 名前:名無し客:05/02/04 16:32

栗色の鬘と丸眼鏡……。
よく分からないですけど、取り合えずこれ置いていきますね。
つ(稲妻型の傷跡シール)

315 名前:名無し客:05/02/05 01:20

>発動体は何故長柄が多い?
狙いを付けやすいからとか、
杖を自分の一部と見なす事で、素手で相手に触れる必要のある魔法を
杖で触れるだけでも良いようにするためとかいう説もありますな。

火球を手から投げるのと、杖の先からスタッフ・スリングの要領で投げるのと、
どっちの射程が長く、命中精度が高いかとか。

316 名前:名無し客:05/02/06 15:51

稲藁の山の中から一本の針を見つけ出すのに使えそうな魔法ってありますか?

317 名前:名無し客:05/03/31 02:51

とある喫茶店に、一昨年あたり前の都市伝説に出てきた
不死生物アンデッドが二体も存在しているって話じゃないですか。

今の人間世界を守るため、彼らをジャッジメントしないんですか?

318 名前:名無し客:05/03/31 20:55

この一刻館で、魔法で女性化させてみたい美少年とかいますか?

319 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :05/04/02 16:57

うーむ、春だねえ……。
春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞―――

エーネウス「御主人様、一年と一ヶ月前(>>197)に使用したネタの再利用は流石にどうかと思うのですが。
      季節感に浸るのも結構ですが、そろそろたまった質問にも答えたほうがよろしいかと。
      また二ヶ月も空けてしまった訳ですし」

……へいへい。ま、新刊もこないだ出たところだし――と言いたい所だが。
あの福音を告げてしまうもの<  エ ヴ ァ ン ゲ リ ス ト>の復活騒ぎで酷くトラウマ抉られた分精神消耗が半端じゃなくってな?
だから、その精神的外傷を癒すための療養期間とゆー事で……な?

エーネウス「精神的外傷を言うなら、ハプシエルと直接交戦したシュタイン教授や
      ミヤビとシンクラヴィアの方が御主人様よりなお酷いと思われますが。
      それに御主人様の場合、魔法薬の一件で趣味に走りまくっただけでも精神的にはトントンかと」

……酷いッ! お前言う事酷いぞエーネッ!?
だってあの時お前俺のハードディスクを人質にまで取って結局拓人いじりを御破算に――――


    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   (#i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
     ~し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ


エーネウス「……まあ、戯言はここまでに致しましょう、御主人様。
      そんな具合に今回もまた色々お騒がせな騒動を詰め込んだ
      私達の新刊短編集『まかでみ・らでぃかる2 復活の先生なんですけど。』。
      >>288で挙げた既刊ともども、もし新たに興味を持たれたら、御一読いただければ幸いです」(ぺこり


………何だかんだ言ってお前も卒がなくなって来てるのな、エーネ。
エーネウス「誰の所為だとお思いですか」
…まあ、それはさておき。

うっしゃ、またしても月単位で開けたのは遺憾ではあったが
拓人以外に質問しに来てくれてる諸君のためにも、講義再開と行こうか!

>>313 佐久間、佐久間、佐久間ちゃ〜ん?
―――――いぎょッッ!!?
(『ビキィッ!』とでも音が立ちそうなくらいに強烈に硬直、痙攣)

エーネウス「………あ」

……ちゃん?

ちゃんだと? 俺の事を?
ぅだああああああああぁぁぁぁァァァッ!!? 駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だッ!!
……貴様ッ! 俺を、俺を『ちゃん』付けで呼ぶんじゃないッ!! うわぁぁあああっ!!
(恐慌状態に陥ったまま、デザートイーグルのモデルガン×2を乱射)


                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'              >>313              ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                ゙:          ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´


(高濃度液体爆薬&起爆書式込みのBB弾を全弾撃ちつくし、荒い息で)
……ああああ来るな、く、来るな来るな来るな!
奴が……奴が来る、あの忌まわしきLOVE&PEACEがッ!
い、嫌だもう嫌だ、百合は十二分に悦んで堪能できるけど、ボーイズラブもまだ頑張れば我慢できなくも無いけど、
<color=purple>でも、でも、でもハードゲイだけは嫌なんだあああああッ!!</font>

エーネウス「………落ち着いてください、御主人様」

    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ



エーネウス「………申し訳ありません、御主人様は先日<学園>で起きたハプシエル事件で
      再び開いてしまった精神的外傷 ト ラ ウ マがまだ塞がり切って居ない様ですので。
      この件の詳細に関しましては、上述のらでぃかる2の第二話を御参照下さい」(深々と一礼

>>314 よく分からないですけど、取り合えずこれ置いていきますね。 つ(稲妻型の傷跡シール)


ふー…、ふーっ………!
あーもう>>313め、嫌なモノを思い出させやがって……!

エーネウス「御主人様、大丈夫ですか? <font size=2>…とばっちりで撃たれた>>313様にはいい迷惑だったかもしれませんが</font>
      落ち着かれたようでしたら、次の質問票をお出しいたしますが」

(コップで冷水を飲みつつ)……ああ、頼む。
んで……稲妻型の傷跡シールだって?

エーネウス「はい。質問票に添付されていたものですが」

うーん、生憎とあのウィッグは長髪だったんだが。眼鏡とこいつ(ヅラ)だけじゃ押しが弱かったかな?
もうちと早く俺の魔法薬が完成してれば、そいつを服用後に
某国の魔法管理局二級監督官の制服を着て、猫(耳むしゅめ)に萌えつつあのセリフで完璧だったのだが。

エーネウス「……いくら我々の姉妹作とはいえ、流石にネタが微妙で分かり辛いのでは」


……ええい、どの道もう過ぎたネタの話だ!
今更蒸し返しても非建設的だ! そんなことより大事なのは今後!
つー事で次行くぞ次!

>>315 何故『魔法使いの杖』は長柄なのか:名無しの回答編
(机に向かい、>>315の質問票と睨めっこしつつ)
―――ふむ、そういう要素で考えるか。
まあちと違った観点からではあるが、間違いじゃないな。基本は一緒だし。

>狙いを付けやすいからとか、
この辺は『集中』のくだりの解釈の一つとしても取れるし、

>杖を自分の一部と見なす事で、素手で相手に触れる必要のある魔法を
>杖で触れるだけでも良いようにするため
このあたりも『対象が近い場合の危険を避ける』という点をちゃんと踏まえてる。
こうした回答なら筆記上でもはつけられるね。OKOK……と。

>火球を手から投げるのと、杖の先からスタッフ・スリングの要領で投げるのと、
>どっちの射程が長く、命中精度が高いかとか。
あとは……射撃上の概念を盛り込んで回答するってのは面白いが、
命中精度はともかく純粋な射程距離だと、あまり数値上じゃあてにはならないんだよなあ。
例えば同じ火球の魔法でも、杖の力で増幅ブーストや術式改変したか否かって諸要素も絡んでくるし。
そーいうわけで、ここらへんの回答は筆記の際気をつけたほうがいい……と。チェック。
(赤ペンで上述のくだりにチェックマークをつける)

エーネウス「―――あら、御主人様。
      回答の採点ですか? 珍しい」

……わざわざ俺の研究室まで、回答の意見聞きに来た名無し後輩への助言アドバイスだよ。
一応こう見えても、研究室持ちの生徒兼準教師だよ、俺は。たまにはこういう事やっても罰は当たるまい?

エーネウス「――左様ですか。
      ただ御主人様の場合、比率上では明らかにその程度では釣り合いませんけど」

……うい?
ま、そんな些細な事は置いとくとして。

エーネウス「置いておかないで下さい」

320 名前:名無し客:05/04/02 19:37

悪魔は泣きませんか?

321 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :05/04/02 23:56

うーむ、ちとタグミスが多いな。
それほどこの身に刻まれた精神的外傷 ト ラ ウ マ、根が深いという事か…

エーネウス「何を大げさに気分出してるんですか。
      それより次に参りましょう、御主人様」

>>316 稲藁の山の中から一本の針を見つけ出すのに使えそうな魔法ってありますか?

♪わわわー わわわわーわーわーわわっわわー

―――>>316、まだ分かって無い様だな…!
(Tシャツにジーパン、デニムのベストという季節感無視のいでたちで登場)

♪わわわー わわわー わわわー わわわわー
♪わわわわーわー わわわわーわー わわわーわわーわわわわー

(しかも何気に、足元の床には馬鹿でかく「75」の白文字が書かれていたり

……何でもかんでもそうやってすぐ便利でお手軽なものに頼ろうとするなッ!!
魔法ばかりに依存していてもそれ以外のところが鈍り、いつかは<連盟>みたいになってしまう。
いいか、まだ新人のお前には分からんかも知れんが、こういう捜査ってのはまず足が基本なんだ。
磨り減った革靴も、時にはコンピュータに勝る事だってあるんだ!
体がなまれば思考もなまるぞ、まずは足を動かせ……分かったら張り込み行k(どかッ
(↑<デスキン>の斧の刃でどつかれますた)

……ぬおお…さっそく傷害事件発生……!(血まみれになって起き上がりつつ)
いきなり二階級特進するわけにも行かん、山さん、救急車を……!

エーネウス「誰が山さんですか。そもそもこのネタ自体分かる方が居るかどうか疑問ですが。
      刑事モノ的お戯れは程々にして、そろそろ真面目に回答なさって頂きたいのですが」

―――へいへい、んじゃ本題に戻るとして……探し物をする魔法か。
んー、まああるかって言われれば一応無い事もないんだがね。

とりあえず<学園>の魔法としては、やっぱり占術科が専門としている占いがメジャーどころになるかね。
占い方はお馴染みの天文、八卦、月齢、タロットその他諸々のありふれた物ではあるが、
世間のそんじょそこらに転がってる似非占い師と違って、こっちは実力のある“本物”が占ってるからね。
的中率も流石に絶対とは言わないが――まあ割と高い。

それ以外では……
むしろこっちの方が『そういう目的』の場合利用頻度が高いかも知れんが、探査用の結界魔法だな。
任意の規模に、感知すべき対象の大まかな特徴を設定した結界を張って置いて、
それで見つからなければ結界を展開したまま、その結界ごと移動して探してみる。
何か条件に合致した物が結界内に在れば、大まかな位置は特定できるから――後はマンパワーで、ってとこかね。
ただ、複数該当するものが出てきた場合はそっちでまた苦労する事になる訳だが。

大体これに近い魔法は、
つい最近姉スレ(http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1087796183/)にも来てた
スクラップド・プリンセスの魔法中毒娘ことラクウェル・カスール嬢も持ってたね。確か<楽園アスガルド>とかいう魔法だったか。
個人的には、彼女にもこのスレに来てもらって大いに頑張って欲しいところなのだが。

あ、彼女に限らず魔法使いなら随時歓迎中なので遠慮なくおいでませ!
一応今は俺一人だけになっているが、ここは魔法使い達が集う学び舎だからな!
>>2を遵守してくれる魔法使いなら来る者は拒まずだ、気兼ねなく参加してくれたまえッ!

エレーネちゃんにミオちゃんも、身が軽くなったらまた顔出してくれると嬉しい。俺待ってるからなー!?


……さてちと脱線したが、探し物の魔法な。
ぶっちゃけた話ここまでやってもまだ『大まかな位置・数を特定』しかできない訳だ。
占術と組み合わせればまだ見つかりやすくなるかも知れんが、あくまで可能性を絞るだけだしな。
第一それなりの広さの結界を維持し続けるのは、消耗も馬鹿にならん。条件設定すれば尚更だ。

そー言う訳で、やっぱり俺の場合は擬似精霊構築魔法でプチネウス達を造り出して探させるかな。
結局最後にマンパワーになるが、その分だけ数の論理もあるし応用の幅も広い。何より萌える!
そこを考えれば、案外上述の『捜査は足から』ってのも間違いでもないかな?(にっ

エーネウス「……最後にそういうオチを持ってこられますか」(嘆息

322 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :05/04/03 03:02

>>317
>とある喫茶店に、一昨年あたり前の都市伝説に出てきた
>不死生物アンデッドが二体も存在しているって話じゃないですか。
あー、そうらしいね。うん。
俺も一応、研究上でも不死って要素に思うところはあるんで話をした事はあるが。
それで?

>今の人間世界を守るため、彼らをジャッジメントしないんですか?
……で、ジャッジメント?
俺が? 連中を?


―――なんで?


そもそも俺があの店に立ち寄った時、刑事モノ感を楽しみつつその真似事をしてたのは
あくまで魔界の密輸シンジケートが絡んだ、『獣耳美少女フィギア大量密輸事件』の捜査があったからだ。
無論、犯人逮捕もジャッジメントもそれによるもの。

ここで俺が、まるで関係ない喫茶店従業員の彼等をジャッジる必要性が何処にあるよ!?
最近見るようになった、強引な捜査やっちまいがちな警察学校の新卒とは違うんだから。


それにね、アンデッドならアンデッドでどうにかする連中がもう居るだろ。
神族魔族や魔法使いが関わってるならともかく
純粋に人間界の出来事だし、バトルファイトも終了済みだし危険性も薄い。
俺達にゃ首突っ込むいわれもないし、裁く権利も理由もない。
第一、越権行為だよ? まあ越権行為で無茶すんのも刑事モノの華ではあるが。

エーネウス「いえ、肯定してどうするんですか」


―――それに……それにだ。
(いつの間にかジー○ン刑事ルックから、元の<学園>教職員用コート姿に)

そもそも既にのブームも去った!具体的には二月頃に!
そして今のブームは魔法使い! 溢れる萌えすら魔法に変えるッ!
そういうわけで、魔法使いである俺達は俺達らしくって事で。

それに、今更終わったジャッジメントってのも流石にねえ。
旬の過ぎたばかりのネタは熟成足りないから使う気にもならんし……だからやんない。
>>317よ、こんな答えで満足かな?

エーネウス「……はぁ……まあ>>317様、これで御納得頂ければ」(疲嘆息

323 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :05/04/03 03:48

>>318 この一刻館で、魔法で女性化させてみたい美少年とかいますか?

――貴様、見ているなッ!(らでぃかる2を)
(何故か『ドッギャァ―――z__』という効果音とともに振り向きつつ)

エーネウス「……そこで何故世界のカード的な幽波紋の使い手になりますか」

いやまあそこはお約束の一つとして。
しかし耳が早いね、俺が最近試作した性転換魔法薬の事をもう聞きつけてるなんて。

エーネウス「御主人様が留守にしている間に、寒河江教授や<学園>当局にも届け出ましたからね。
      多分そのツテで広まった可能性もなくもありませんが。自業自得です」


……ぐむぅ、ああ言えばこう言う……。
しかしそんな些細な事はさておき、

エーネウス「……些細では済まされないと思うのですが。
      特に御主人様の所業は大概どれも」

さ・て・お・きっ!
それで、一刻館で女性化させたい美少年だって?
ふーむ、割と付き合いのある連中で挙げれば……鑑定スレで

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1063165569/243

↑こげな結果出してたゼフィール王子とかかね?
あとは、俺達<学園>とは別ルートで魔界の魔王クラスの高位魔族と繋がりを持っている堂島コウとか。
前者はわりと純朴でからかい甲斐有りそうだし、
後者は後者でなかなか切れる処のある上に話の分かる面白い奴だし。
それに両者とも、うちの拓人よりも顔の造詣整ってるからなー。
美少女化したらどんな萌え要素を備えるかっ……くくくくくく、面白い……!

エーネウス「…………」(ピキッ

―――だが!
だがだがだがだがだがだがだがしかしッ!
それも俺の壮大な計画の前には大事の前の小事、津波の前の水鉄砲に過ぎぬわっ!

エーネウス「………………」(ピキピキッ

今回俺が作り、計画に用いるこの魔法薬は厳密には性転換薬ではない!
人間を一切合財『美少女』に変えてしまうすんばらしい薬だ!
その薬効は、それこそ60過ぎの油ギッシュなおっさんに使っても
自動的に外見年齢が十代に矯正されるという、
まさにある意味神酒ネクタルも仙丹すら裸足で逃げ出す鬼籍奇跡の薬!
元々十代以下だったら年齢はそのまんまだが!

エーネウス「………………………」(ピキピキピキッ

そしてこれを一刻館のみならず、
世界中に量産してばら撒くのだッ!!

そう海に! 河川に! 貯水池に! ありとあらゆる水源に!!

さすれば世界は美少女で埋め尽くされる! この世界がハーレム、否、天国パライソとして生まれ変わる!
ははは、素晴らしいとは思わないか!? 美少女だけの美少女による美少女のための世界ッ!
♪私は往く 青い野望抱いて〜♪ と来たもんだ! ふ……ふはははは!

ふははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははッ!!!


324 名前:佐久間榮太郎&エーネウス・ザ・バージェスト ◆EITaLOuS1g :05/04/03 03:49

>>323




エーネウス「―――――――――――――御主人様」



……な…何かな、エーネウス?(汗笑


エーネウス「仰りたい事は、それだけですか」



………は、はい?(冷汗


エーネウス「まだ、諦めていなかったのですね。
      以前も申し上げましたが私、大概の事には今まで眼を瞑って参りましたが」

……いや、瞑れてないってさお前。(大汗
大体いつもああだし前回の時だっt――――

エーネウス「瞑って参りましたが。(強調
      美少女同人誌とか美少女ゲームとか美少女抱き枕とか美少女フィギュアとか
      美少女アニメとか美少女トレカとか、その程度ならまだ眼を瞑って来れました」

――いやだから瞑れてない瞑れてない瞑れてないってばさ……!(滝汗笑

エーネウス「しかし以前全力で諫止させて頂いた、人類美少女化計画だのハーレムだのと……
      以前も申し上げましたが、御主人様の道楽もそこまで行くともう看過出来ません。
      ルルティエに通報しても余りあるその邪悪な野望を諦めていないのなら、尚の事です」


ああ、成程。
前回もそうだったが……存外お前も可愛いとこ有るよな、エーネ。
――――妬くなよ♪(ウィンク








エーネウス「――――重機動ゴーレム部隊、一斉砲撃」






                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'           榮太郎              ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                ゙:          ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
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325 名前:シンクラヴィア・ザ・セイレーン&ミヤビ ◆SirenQTG4M :05/04/03 04:35

>>324
(榮太郎への一斉砲撃、その煙が晴れて)

――――どウだっタ!?

ミヤビ「駄目、また逃げられたわ! 相も変わらずしぶといにも程がある!」

エーネウス「今回はゴーレムの束縛結界の出力も上げてたのに、また腕を挙げてる……!
       こんな形で使うのも嫌ですが、流石は御主人様と言う所ですか。


       ―――――シンクラヴィア、ミヤビ、逃がしてはいけませんよ?
       まだポータルの転移履歴を追えば間に合います。
       今度という今度は、きついお灸があの方には必要ですからね……………!」(キッ

―――は、はヒッ!?
了解ラジャーでスお姉様ッ!(反射的に直立不動で敬礼
ミヤビ「―――い!? …わ、分かったわ……」(戦慄


(>>320の質問票が残っている事に気付き)
エーネウス「………あら? まだ質問が残っていましたか。
      御主人様も居ませんし、私は御主人様を追わねばなりませんし……シンクラヴィア、お願いします」

……り…リりりりリ了解ッ!(((;゚д゚))))

>>320
えー、そう言ウわけデ期せずシて急遽逃亡した榮太郎様の代ワりに回答する事ニなっタ
メイド二号、魔鳥セイレーンのシンクラヴィアだけド。何かしラ……?


>悪魔は泣きませんか?
………………。
ミヤビ「………………」



―――現在進行形デ泣いテまス(さめざめ
ミヤビ「ついでに言うと神様も泣くわ。こんな具合に」(うるうる

……羽瀬川拓人の暗殺に失敗しテ、<学園>に身柄確保さレて。
ミヤビともドも佐久間榮太郎の保護監察下に置かれる事にナッた訳ダケど……

ミヤビ「そこから先は泣きたくなる様な事ばっかりよ……!
    夏冬のコミケ前の同人製作は言うに及ばず、あまつさえイベントの為に
    色々良い子には見せられないあーんなポーズやこーんなポーズまで強要されたり!
    前科者の神魔でさえこんな扱い受ける謂れはなーいっ!!(泣

デも禁則呪法がかけられテるかラ、普段は逆らえナいのヨね…物理的ニも。
今はお姉様に権限が移ってるから、こうして攻撃も出来る訳だケど。


エーネウス「―――特定終了……二人とも何をぐずぐずしているんですか!
      御主人様を追いますよ!?」

――は、はイッ…!?
ミヤビ「い、イエッサー……!」


エーネウス「そういう事で、現在大変立て込んでおりますので
       今回の講義はここまでとさせていただきます」(ぺこり

(榮太郎を追って三柱でシフト・ポータルをくぐり、転移)




追伸。

……結局例によッテ例の如ク、榮太郎様はエーネウスお姉様にボコられた挙句
PCのハードディスクを盾に取らレて、泣ク泣く薬を処分する事に相成っタそうで。(嘆息

ミヤビ「うぅっ、もう神界に帰りたい……」(さめざめ

326 名前:名無し客:05/04/03 08:51

新刊落ちた?

327 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :05/04/03 18:26

―――萌え使徒は死なず……ただ萌やしつくすのみ…!

>>326 新刊落ちた?
―――このくそ戯けッ!!!
そう簡単に『落とす』なんて単語を使うな、縁起でもない!

大体新刊つーなら今回の我等の新刊『まかでみ・らでぃかる2』も
榊がきっちり仕上げてくれたわい! むしろ体を労わって欲しいぐらいだが!
……そして俺の仕事も!

たとえレポート提出が遅れても受け持った授業をいくら脱線させようとも
拓人達をどれだけイジって遊んでもこっちに御鉢が回った事件をややこしくして楽しもうとも

『そっちの仕事』だけは期日にきっちり間に合わせるのが我々
『けものみみ・あかでみい』の矜持だッ!!

エーネウス「………威張って言う事ですか。
       というかそうでない仕事の方も真面目にやってください」
シンクラヴィア&ミヤビ「「その為に私達がいつもどれだけ死ぬ思いしてると……」」(だだ泣き

ええぃやかましいぞ貴様らっ!!
まず鳥虎シスターズ、貴様ら神魔なんだから氏なんだろが!
俺は着色やるからお前らは泣き言言ってないで型抜きに専念しろ、この軟弱共がッ!!
鳥&虎「「一纏めッ!?」」

あ、ちなみに今春は本より寧ろ美少女フィギュアで攻めてみる方針だから。
ブースの看板は題して『けものみみ・あかでみいフィギュアコレクション』!
まだどれも試作段階だがイヌミミ、ネコミミ、USA耳――もといウサミミ、キツネミミと基本どころは揃っているぞ!?

そしてシークレットは、

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1110825222/374
つい先日この辺↑で見かけたりしたよき萌へネコミミにインスピを受けて作り出した
ネコミミ少女戦士・猫又バージョン! 通常と違い尻尾が二本あるのが特徴だ!
どーだ、萌えるだろー!?


エーネウス「…………昨夜から今朝にかけてあれだけやって、まだこの有様ですか。頭痛が…」(嘆息

何言ってる、俺だってめっさ痛かったんだぞうアレは!?
そしてエーネ!

エーネウス「何です? というか何故駄々っ子ぶっているのですか」


俺は決して真面目にやっていないのではないぞ!?
くそ真面目に最大限楽しんでいるだけだッ!!
(傲然と胸を反らし、どキッパリと宣言)



エーネウス「……結局普段と何ら変わりないではありませんか」

    ,ィ^i^i1
    ∧ # ̄∧
   ( i~γ~从)
  ξ V ゚ -゚ノγ      |||| ∵:がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ∵
   У.....{i_j})      ∵,ヘλ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ

328 名前:名無し客:05/04/05 07:44

やっぱり神魔の御嬢様方は会場での売り子やら肉に押しつぶされつつのレア物ゲットとかもやらされてるんでしょうか…



329 名前:名無し客:05/04/05 20:14

むしろ、会場でオタクどもの注目の的になって
生写真を取りまくられている悪寒。
命令による矯正で二人揃って周囲に媚び媚びで恥ずかしいポーズとりながら、
心の中では血の涙を流して。

神魔も堕ちるところまで堕ちたものだな。

330 名前:名無し客:05/04/05 20:54

例のマッチョダンディには例の魔法薬をぶっかければ万事解決だと思うんですが、
何か実行できない理由でもあったんでしょうか?
ちょっと仮設を立ててみました。

1・いくら外見が萌え美少女でも中身がアレだと嫌
2・メイドさんにあの薬を開発禁止されてて在庫切れ
3・(存在を)忘れてた
4・(神魔には)効かない
5・(奴には)効かない
6・その他

どれでしょう?

331 名前:名無し客:05/04/06 01:00

ある特定の法則を有する空間を形成する魔法のコツなどはありますか?

332 名前:名無し客:05/04/10 12:56

萌えが許されない国が存在する。
この事件とこような厳格なモラルを持つ国について、
なにかコメントをお願いします。

ttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081112816456.html

333 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/06/07(火) 00:58:32

――ふっふっふっふっふっふ。
名無し諸君……

話は、全て聞かせてもらったぞっ!!
この俺様が来たからにはもu


    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   (#i~γ~从.)  \\
    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: ガッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
   ∠ {i_j})     ∵,λ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎



エーネウス「また二ヶ月近くも留守にしておいて今更何を仰っているのですか、何を」

……まあそう言うなよ。
二ヶ月ほど前からファルチェの製作者・ファルチェスク復活の報を聞いて
拓人達の為に一肌脱ごうと思ってあちこち出向いて色々と悪巧みの上細工は流々仕上げを御覧じろで御座いますデスよ?
ちなみに詳しい事情は先月25日付けで発売のマジキューVol.14のまかでみ参照っ!


エーネウス「……ここで宣伝ですか。 しかし確かにファルチェ絡みの件は、拓人さん達の事もありますし、
      あだや疎かにしていいものではないということは承知しておりますが……
      御主人様の場合、更に一悶着起こして事態を混ぜ返しそうな気がするのですが」

え? ……いやあ、はっはっはっはっはっはっは。

エーネウス「……もう深く突っ込む気もいたしませんが……
      しかしまた長期のブランクをおいたのも事実です。待っている方々も居られる事ですし……」


ういうい、分かってますって。
んじゃ、また空けちまって申し訳ないが―――久方ぶりに開講、行きますかね?

>>330 <福音を告げてしまうもの エ  ヴ  ァ  ン  ゲ  リ  ス  ト>と魔法薬

――Σ(゚Д゚;)―――!?


うぐぅ……おのれ、いきなり人の精神的外傷  ト  ラ  ウ  マから抉ってくる様な攻め方を……!
貴様、割と厭らしい責め方だが心得てるな?

エーネウス「何をですか」

で、何故に俺が奴に対してあの薬を持ち出さなかったかだが。
確かにお前さんの仮設した仮説、どれもこれもあながち間違ってはいない。
だがしかし何より――

まず第一に俺の赤紫の脳細胞が回ってくれなかったのだよ!!

エーネウス「……随分と奇っ怪な色をなさっているようですが」

……ええい茶々は一先ず置いとけエーネウスッ!
大体だな、生理的嫌悪感や精神の根底に根付いた恐怖の対象に対しては
神も魔も人もなく誰もがまず思考より先にそっちを呼び起こされるものだろうッ!?

例えば!
台所の冷蔵庫を何気なく開けた瞬間、いきなりあの
黒光りする決して馴染みたくない各家庭にお馴染みのあの家庭内害虫が
まっすぐ顔に飛び掛ってきたらどうする!!?


そんな状況では殺虫剤の事も新聞紙の事もとても考えられる状況ではあるまい!?
まして奴は、かつて鈴穂ちゃんのお母さんやシュタイン教授の時代に
<学園>を恐怖と混乱の渦に叩き込んだ、あの<福音を告げてしまうもの エ  ヴ  ァ  ン  ゲ  リ  ス  ト>ことハプシエル!

一時は奴の存在自体に<学園>の生徒達が次々と心に深く重い傷を負わされ、あまつさえ
その恐怖を誤魔化すために
忌むべきハードゲイに宗旨替えする者達まで出てくる始末!

その宇宙警察な戦隊ヒーローも出る幕無さげな程の
エマージェンシーっ振りとおぞましさは、家庭内害虫など比較にもなるまい!?

エーネウス「……また妙な方向に比喩表現が精緻ですね」

……それはさておき。
確かにエーネに製作禁止食らってた為に、在庫も材料も手元になかったというのもあった。
『人間に』作用するという薬な上に
奴の恒常神力圏を薬液が投下できるかどうかも怪しいというのもあった。
そもそも薬効が薬効とはいえあんなおぞましいに使うということ自体が嫌でもあった。だが――


……う、ぅあ、ああああああああああ……(((;゚д゚))))……ッ!!
(↑考えるだけで精神的にダメージがキツい模様です)


……と、ともかく! こうして落ち着いていられる状況ならまだしも
あんな<学園>ぐるみで精神を犯されかけたよーな蝶・緊急事態でそれを考えつけ!?
無理! 絶対無理! もう勘弁してくれ! つーかむしろ考えさせないでくれ!!?

畜生! 畜生! もう嫌だ!
あんなむくつけき汗みずくのむさい野郎同士がくんずほぐれつ
愛情劣情貪り合う様なセカイに何の価値がある!?


ええいエーネ、今すぐ拓人を呼べッ!
とりあえずシンクラヴィアとミヤビとバルティア還元させてこんな世界なんぞ滅sh(ごがすっ
(<デスキン>でどつき倒されますた)

エーネウス「……そろそろ言動が洒落にならなくなって来ているのですが、御主人様。一先ず落ち着いてください。
      というかどこの机から出てきた未来の猫型ロボットですか、その取り乱し様は。


       ――そういうことで>>330さんの回答は、6番の『その他=全て正解』が答えとなります。
       毎度のことですが、どうもお騒がせして申し訳ありません」(深々と一礼

334 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/06/07(火) 04:10:08

    ヘ
  ∵,λ;ヘ y
__⊂く⊥ 从つつ
     ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
    榮太郎



シンクラヴィア「……あノー、お姉様?
         榮太郎様、起きナいんでスけど……」(汗

エーネウス「――別に何時もの事ですが、何か? むしろ起きないとなると逆に怖くもありますが…
      ある意味、御主人様にはこの位がいい薬です」

ミヤビ「……全くだわ。いくら何でもさっきの発言は流石に……ねえ?(# ▽)
    とりあえず私達宛ての質問が来ているようだし……」

エーネウス「…そうですね。
      私は御主人様の方を引き受けますので、貴女達の方で回答をお願いします」

鳥&虎『――御意』


シンクラヴィア「さテ、どンな質問が来てルんだかネ」
ミヤビ「エーネウスがあっさり引き下がった辺り、またロクでもない物かも知れないけどね…どれ」(ひょい
(質問票>>328&>>329を引いて)

>>328 やっぱり神魔の御嬢様方は会場での売り子やら肉に押しつぶされつつのレア物ゲットとかもやらされてるんでしょうか…
>>329 むしろ、会場でオタクどもの注目の的になって生写真を取りまくられている悪寒。命令による矯正で二人揃って
    周囲に媚び媚びで恥ずかしいポーズとりながら、心の中では血の涙を流して。



ミヤビ「………………………」
シンクラヴィア「……………………」


鳥&虎『………どっちも大正解です』(ぶわっ


ミヤビ「……えぇえぇそうよ! 売り子も雑用も被写体もやりまくりよ!
    ある意味どこぞのサッカー漫画でトンデモ2人の為に影の薄い三人目にも匹敵するほどのSGGKスーパーガンバリゴールキーパーな状態よ悪い!?」(血涙

シンクラヴィア「ある意味デはこれ以上無ク目立っテるんだけどネ……
        かたや羽根つきボンデージ、かタやアルビノの虎耳巫女で、なまじルックスがいいもんダカらもうフラッシュが」(疲笑

ミヤビ「……何ある意味嬉しそうな回答してんのよ。
    しかもこちとら地獄の原稿描き&題材としての十八日の禁曜日なポーズ強制で消耗しまくってる所に
    さらにそんないろんな意味で泣きたくなるよーな苦行的作業命令よ!? もう堪忍して……!」


エーネウス「………二人とも。
      今は分担できるだけ、まだ幸せだと思って頂きたいのですが?」(にこ

シンクラヴィア「……お、オ姉様、なんカその笑みガ怖イんですケド……」(大汗
ミヤビ「………私達よりそういえば貴女、古株だったものね……」(冷汗


エーネウス「………まぁ、不毛な話はそこまでにしておきましょう。
      まだまだ我々は忙しいのですから」


――――うむうむそうだぞ今後我々はもっと忙しくなるのだ!(がばっ
まだあと二ヵ月後には夏コミという毎年恒例の二大行事の片割れが控えてるんだからな!
ついでに言うと来月にはまかでみVI巻の刊行も控えてるし!

鳥&虎『――ひわわわわッ!!?』
エーネウス「……もう御復活なさいましたか」

失敬な! 俺が復活しちゃ悪いか!?

>神魔も堕ちるところまで堕ちたものだな。

ミヤビ「―――やかましいっ!! こっちだって、こっちだって……ッ!
    分かってるわよ、前科者の神魔でもこんな仕事普通やらないって……

シンクラヴィア「――何なラアンタも一緒に手伝ウ? こレも一種の社会勉強だと思っテ。
       一緒に見ル玉虫色の太陽っテ、割ととっテも綺麗ダったりすルし……?」


……ほうほう、何だかとってもやる気充分そうじゃないか。
御主人様は嬉しいぞ、うむうむ!
そういうわけで諸君、今夏も期待しているぞ!? しっかり働いて貰うからな!

鳥&虎「い、いやぁぁあああああぁぁああぁあああっ………!?」(フェードアウト)


エーネウス「因みに、一応まだレスは続きますので。御了承ください」(一礼


335 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/06/07(火) 13:39:36

――さて!
天の配剤か良識ある学徒諸君の配慮かはさておき、丁度1/2な獣の数字こと
>>333もゲットできたとゆー事で! 張り切っていきますかね!

エーネウス「……普段もこのぐらい張り切って頂ければ……
      いえ、御主人様の場合はそれも善し悪しでしたね」

……相も変わらず何気に酷い事言うのな、お前。

エーネウス「誰の所為だとお思いですか」


……まあいい、気を取り直して次行くぞ次!

>>331 ある特定の法則を有する空間を形成する魔法のコツなどはありますか?
……おお、久方ぶりに魔法使いの集うスレらしい質問。

エーネウス「……久方振りになさったのは何処のどなたですか」

……そう言うなよ、本当にこの手のも久方なんだから。
それで――ふむ、「特定の法則を持つ空間の構築法」か。
これは実に容易い話だが――

まずはとにかく、
何はなくとも萌えより始めよッ!!


ケモノミミ萌え! ツンデレ萌え! メイドさん萌え! 巫女服に萌え!
ショートカット萌え! おさげの眼鏡っ娘萌え! むっちり系爆乳萌え! つるぺた系ナイ胸萌え!
健康野生むしゅめ萌え! 白磁肌のお嬢様萌え! クールビューティ萌え! 天然萌え!
少女剣士萌え! つーかぶっちゃけチャ●萌え! 秘してこそ華的チラリズム萌え!
銃撃戦燃え! 魔法戦燃え! SF燃え! 二挺拳銃燃え! 戦隊燃え!
サンタむしゅめ萌え! トナカイガールズ萌え! ロリ雪ん子萌え!


条理も知らぬ! 常識も知らぬ!
我はこの一萌えに懸けるッ!!!


さあ貴様もやってみるが良い!
貴様もその己の萌力で御飯三杯いけるまで、今日は寝られないと思――――


    ,ィ^i^i1
    ∧ ´ ̄∧
   (#i~γ~从.)  \\
    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
   ∠ {i_j})     ∵,λ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎


ぬ、ぬぉお……! 見事な一刀如意の極致……!
エーネウス「お褒めに預かり恐悦至極―――というかいきなり暴走してどうするんですか。
      >>331さんのお話まで流されかけてしまっているのですが」

……いやまあ、さっきのは軽い冗句ジョークなのではあるが。
だが今ので、一時的にとはいえ『此処の流れ』が一定の法則に向かっていただろう? 要はそいつと一緒だよ。

一般的には空間型結界を構築する際、まず空間が瓦解しないように
安定性第一で作るのがセオリーではあるのだが……ごく短期で効果を狙う、インスタントなものであれば
まず結界に持たせる要素法則 コ ン セ プ トありきで作った方が効率も良かったりするのさ。
あとは必要な時間だけ持つように術を維持する形でやれば、ね。

>>332 神様萌え禁止の国について
ミヤビ「……ある意味羨ましい限りだわ……」
シンクラヴィア「私ハそうでもナいけど……デも納得」

――ええいいきなり辛気臭い面で辛気臭い台詞を吐くなッ!
しかも夏前だってのにレスの冒頭に! 貴様等やる気があるのかッ!?

エーネウス「……御主人様、今士気を求めるのも酷かと思われます。
      そんな無駄な事より早くレスに移って頂きたいのですが」

……へいへい、と。
まあ彼女等へのあれやこれやのお仕置きはさて置き。

嘆かわしい話だね……うん。
この手の話は古くは殷王朝末期の紂王と女禍の故事にもあったが――
神の美しさに感化されて生まれた創作物を著しただけで、罪に問われるとは……真にけしからんッ!

例えそれが呪いであったとしても祝福であったとしても、
それを綺麗だと感じた心自体は嘘じゃない!
これは人類が生まれて以来、誰もに共通する普遍的心理だろうに!?

第一、先刻例に挙げた紂王の話でも結局それを許されなかったばかりに
殷は壊滅の憂き目を見ている! まあ紂王自身は妲己三姉妹に好きなだけ萌えたんだから同情の余地はないが!
神に萌える事一つ許さない!?
戒律に厳しいのは結構だが、それすら許さない程狭量な世界は逆に精神的に閉塞するぞ!

エーネウス「……御主人様、ある意味では女禍に萌えた紂王の方に責任があるとも見えますが」

黙らっしゃいッ!! あれは女禍のほうが狭量過ぎたのだ!
まったくモトは悪くないのに、ヒスの気が強いんだからな彼女は……!
堂々とコミケで活躍しているミヤビとシンクラヴィアの爪の垢でも送ってやるべきか!?(がすっ
(↑<デスキン>のデッキブラシ部位でどつかれました)


エーネウス「……何をするつもりですか、何を。
      神界と<学園>の国際問題を起こす気ですか、御主人様?」

……何はともあれ。
そこまでガチガチになるのも自由な発想の妨げって感じだし…俺はあまり感心しない、かな?
ま、条理常識をあざ笑う魔法使いの発言だけに……モラルはハナから期待しないで頂きたいがね。

それじゃ、今回のはここまで!



エーネウス「それにしても……今回のファルチェの件はどうなさる御積もりですか、御主人様?」

さぁて、ね?
まあ、俺がせっかく可愛い後輩に渡らせた超一級の魔法機杖むしゅめだからね。
ファルチェスクの奴の実力も、同好の士としての素質も認めはするが――まあ、面白くないことにはしませんヨ?

エーネウス「……御主人様の場合、そこがそこはかとなく心配なのですが」

……へいへい。
では、続きは次回の講釈にて。

336 名前:名無し客:2005/06/08(水) 06:33:01

エーネウス「………二人とも。
      今は分担できるだけ、まだ幸せだと思って頂きたいのですが?」(にこ

なるほど、色んな意味でお二人の先輩だったんだ・・・。
それも、たった一人で・・・。

合掌

337 名前:名無し客:2005/06/09(木) 20:28:45

召喚魔法を駆使して助っ人を召喚してた時期も、あったのでしょうが…
いまやその時期は魔界全土がストライキ。あわれ見捨てられ見切られたのですね、神魔のむしゅめさんたち。
ん?あれ?
プチネウスにはできないんでしょうか?漫画書いたりとかは。

338 名前:名無し客:2005/06/15(水) 11:52:36

「魔法使いの役割は究極的にはただの砲台だ」
とかなんとか言った花粉症な真祖はどう思われますか?

339 名前:名無し客:2005/06/15(水) 12:01:07

いや、自分より目下と思ってる存在に留守中に家に上がられた挙句、
内壁に

「貴女はなんて美しい
こんな所に居てないで
来たれや我が後宮に
一度寝所を共にしたい」(意訳

とか書かれたら怒りますって。

340 名前:名無し客:2005/06/24(金) 12:29:45

お願い・・・・・・水を・・・ください・・・・・・。(パタッ)

341 名前:名無し客:2005/07/12(火) 20:03:06

肉体を少女にする薬を調合できるのはわかりましたが、
「心はいつも15才!」的な、精神年齢を万年思春期
に変化できる薬は調合できますか?

そして、もしそれが調合できるとしたら誰に飲ませてみたいですか?

342 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/18(月) 16:36:54

むぅ、また一ヶ月以上空けてしまったな……真に申し訳ない。
こちらも先々月末より勃発したマカデミ・ファイトの運営や雑事などで色々手間取っててな?

エーネウス「……言い訳は結構です。
      それより先にたまった質問票の消化をお願いしたいのですが」

……へいへい、いつもの事ながら手厳しいんだからねお前は。
まあ拓人とファルチェスクのファルチェ争奪戦も、ファルチェ自身の気持ちも確認できた事だし……
どうにかそっちはまともな方向に転がるだろうけどな。

エーネウス「確かに、その事は喜ばしい事ではありますが……」

うし、そんじゃ久方に開講行くぞ!
ちなみにファルチェ争奪戦のくだりは先月及び今月のマジキューのまかでみ漫画を参照してくれたまへ!


>>339 いや、そりゃ女禍も怒りますって
エーネウス「……ほら見たことですか」

……ありゃ、『寝所を共にしたい』とまで来ましたか。
俺の手元にあった文献では「侍らせてイチャイチャしたいッ!」というニュアンスでの解釈だったのだが…

エーネウス「大して違いがないように思われますが。五十歩百歩です」

……ううむ、確かに詩の内容を再度吟味してみればちとセクハラにも程がある内容だったか。
しかも人間の身で神族に、それも神界でもトップクラスのポストにある創世神の一柱相手じゃなあ…
考えてみりゃ殷滅亡も仕方なくもないか。 第一彼女、女神の中でもプライド高いほうだし。
彼女も大人げないといえば大人げなかったが…

まあ、今となっては流石にそれやったら神界、魔界、人間界含めての
一大国際問題になって揉めに揉めそうな話でもあるけど。
いちおう現在では<学園>と神界と魔界の間でいろいろと境界領域の取り決めや相互条約もあるからね。
そんな状態で神界の重鎮クラスがそこまでおおっぴらな事やるわけにも行かない状態だし。

……流石に今から四千年だの五千年だの遡った過去には、まだ<学園>や<連盟>どころか
神・魔・人三界の枠組みもほとんどボーダレスだったって話だからねえ……これも自由ゆえの野放図って奴か。南無。
当時あったとされる、仙人たちの集う仙界なども
ほとんど神界には頭が上がらないような状態だったらしいし。

エーネウス「何を綺麗にまとめてるんですか」


343 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/18(月) 16:38:44

>>338 「魔法使いの役割は究極的にはただの砲台だ」とかなんとか言った花粉症な真祖はどう思われますか?

ほうほう、確かこれはかの魔法少年教師ネギきゅんの
生徒にして師匠であるあの吸血鬼のお嬢さんですか。
ロリな割に高飛車な美少女という点ではわりかし基本を押さえているのでよし。
それから……花粉症というある意味『ドジっ娘』にも近い親近感を与える萌えファクターがあるのもグーだ!

そういえば最近では彼の生徒の娘達にもメイド服姿で、清掃用具などを武器にして
魔法戦闘やらかす娘
も出て来てるようだが――――成程、ワカって来たようじゃないの。
ようやっと彼等の萌えも我等の領域に辿り着いたって感じじゃないかな、エーネ?

エーネウス「………御主人様が仰ると何気に説得力が違いますね。私をこの様な姿に設定なさった辺りが特に」

……………で、それはさておき。(汗

ふむ、『魔法使いの役割は究極的にはただの砲台だ』―――か。若いねえ。
や、俺も十分若くはあるのだが。特にある一部なんかはとってm(ぼぐっ
(<デスキン>のモップ部位で後頭部を強打)

エーネウス「下ネタ禁止です。
      というか脱線なさってないでまともに答えてください」

……ええい、話の腰を途中で折りやがってからに…!

エーネウス「誰の所為だとお思いですか」


……っと、マジで脱線しつつあるので閑話休題、本題に戻ろうか。
彼女の主張する『魔法使いは究極のところただの砲台』という主張だが……
この考え、俺に言わせればまけにまけても45点だ。

確かにこの考え、『戦闘における』魔法使いの役割としちゃ間違ってはいない。
パーティを組んでの集団戦なんかはまさにその通りだし、個人で戦うにしてもそうなるのは間違いないからね。
しかし、魔法使いには戦闘以外で出来る事があるのも忘れちゃいけない。

俺の得意とする召喚魔法をはじめ、魔法薬やゴーレムなどの魔法具製造、新法則・技術の研究開発、
結界やシフト・ポータルなどの空間利用、魔法による身体能力補助や治療、etcetc……。

流石に魔法だって万能ではないけど、戦闘以外でも利用の用途はそれこそ無限に近い。
ほかにもまだまだ出来る事はあるってのに、それを考えないのは
まだまだ魔法使いを語るのには片手落ちって事だよ。
まあどの技術もやろうと思えば戦闘にだって転用は可能な訳だから、完全な間違いではないともいえるけど。


>>336 なるほど、色んな意味でお二人の先輩だったんだ・・・。 それも、たった一人で・・・。
んー、まあね。
俺がエーネを召喚実技IIの試験で召喚して以来、彼女はホント陰に日向に俺に尽くしてきてくれたからね。
その辺は本当に有難いと思ってるよ、彼女の事は。 純粋な意味でも、純粋じゃない意味でも。

エーネウス「…………」

無論秘書や助手、メイドさんとしての役割は言うに及ばず。
俺が同人製作作業に着手する際にも、やはり彼女が居ると居ないとでは仕事の進行が違う違う!
飯は美味い仕事は丁寧、おまけに事務作業も的確と来た!
しかもその容姿の見事さもあいまって俺の同人の題材のネタやモデルとしてもこれまt――――


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    ∧ ´ ̄∧
   (#i~γ~从.)  \\
    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
   ∠ {i_j})     ∵,λ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎


エーネウス「――そろそろその辺にしてくださいまし、御主人様。
     しかし、確かにあの頃は私も青かったと言いましょうか……今考えると
     頭痛がしそうなこともいくつかして参りましたね。
     そういう意味では、良い勉強になったと言えるかもしれません。余り勉強したくない事でしたが」(じろ

シンクラヴィア「……あノー、お姉様?」(たじっ
ミヤビ「……其処でどうして、くたびれた慈愛の目でこっち見てるのかしら?」(冷汗

合掌
エーネウス「……いえ、お気持ちだけで結構ですので合掌はご遠慮願います」(渋

344 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/18(月) 16:41:05

>>337 召喚魔法を駆使して助っ人を召喚してた時期も、あったのでしょうが…
    いまやその時期は魔界全土がストライキ。

あー……その話か。
いやー、あん時ゃ俺もちと無茶が過ぎたなあ、うん。

エーネウス「……今のこの事態を考えると、ある意味『ちと』では済まなかったのでは、とも思うのですが」

いや、だってさー。
使い魔として召喚・契約した魔族に仕事してもらうのはある意味当たり前の事だろ?
ちょっと契約後にエーネに取り押さえてもらった後アシスタンXの注射で仕事のノウハウ叩き込んで、
結束を高めるために対神魔捕縛用局所結界ロープで机にしがみついてもらって
そのままで丸五日ほど不眠不休で耐久突貫作業に従事してもらっただけだって言うのに。
それで何でこんな事になるかねえ……もうちと口の堅い魔族を選ぶべきだったか?

ミヤビ「……いや、そもそもそれ口の堅さ云々以前の問題だと思うんだけど」

>あわれ見捨てられ見切られたのですね、神魔のむしゅめさんたち。
あー、その辺のところもちと語弊はあるわけだがね。間違いでもないけど。

ミヤビ「もともと私とシンクラヴィアは、羽瀬川拓人暗殺の為に神界と魔界から派遣されたんだけどね。
    今のこの状況見れば分かるように、拓人の暗殺は失敗。それに……」

シンクラヴィア「神界も魔界モ、この命令が表に出せナい話だっただけに私達が捕まっても知らン振り。
        『私達が勝手にやッタ事』ということで、私もミヤビも帰ったラ罪人扱いで封印刑。
         もトもと省みられル身分じゃなイのよね……だかラ今もこんな事を。 モう嫌……!」

>ん?あれ?
>プチネウスにはできないんでしょうか?漫画書いたりとかは。
んあー………確かに悪い話じゃないんだが、駄目なんだよそれじゃ。
プチネウスは確かにサポート用の擬似精霊としては破格の優秀さを備えてはいるが、
それでも彼女らにはあくまで命令を遂行するだけのツールとしての能力しかない。
本物の精霊や人間、それに神魔みたいな高度な自我や状況判断能力は持たせてないんだよ。

まして決められたルーチンワークで金太郎飴的に仕事をしてればいい他の作業と違って、
漫画書きという作業はデリケートな作業が多い!
ひとえにトーン貼り&ケズリにしても着色にしても、加減一つでまるで絵の印象は変わる!
まして線の細太の加減などという微妙で不規則きわまる代物を、機械的作業に任せておけるか!?


――答えは否、断じて否ッ!!

陶器一つ作るにしても陶芸家が魂込めて焼いた逸品と百円均一の量産品に大きな違いが有る様に!
刀を作るにしても鋳型に流し込んだだけの鉄塊と刀匠の鍛えた名刀に大きな違いが有る様に!
時に繊細、時に大胆な仕事の出来るマンパワーこそがこうした作品には必要なのだよッ!!

……そういう事で、いくらプチネウスが外見中身共に優秀とはいえども
どうしても人手というモノは必要になってくるんだよ、これが。
まあ単純作業はこなせるわけだから、ちょっと手を加えればベタくらいは何とかなるかもしれんが。

(タナロット鉢巻きを頭に巻きつつ)
ま、そーいう訳だ我が忠実なる従 僕アシスタント達よ。
既に祭りの日までひと月を切った。 ここからの追い込みに期待しているぞぉ!?

鳥&虎「……お願いもう勘弁してください………」



>>340 お願い・・・・・・水を・・・ください・・・・・・。(パタッ)
ほほぅ、行き倒れか。
そしてこの夏の暑さにたまらず水が欲しくなった、と。 ふふふふふ……

エーネウス「……御主人様、また何かろくでもない事を考えつかれました?」

ええぃ黙れ失敬な!
俺はどちらにとっても有意義な結果に終わる素敵な救済策を考えついただけだぞ!?

エーネウス「……その『有意義』が世間一般のそれと同義なら、申し上げる事も無いのですが」


ったく……さて>>340よ。
君はこの暑さの中行き倒れて水が欲しい――というか飲まなければ冗談抜きにヤバい状態に在る訳だな。
いいだろう、水が欲しければ今すぐたらふく冷えた清水を用意してやろう。
それこそリットルどころかガロン単位でも一向に構わんぞ? 遠慮なく飲んでいいさ。




――ただし。
世の中須らくギブアンドテイク、等価交換で成り立っているのは知っているな?

そう! こちらの示した冷水ギ ブに対し、君は対価テイクを示さねばならない!
なぁに、簡単な事だよ。
ちょっと注射打ってもらって、その後ちょっと丸数日カンヅメで俺達の手伝いをするだけの話だから。
大丈夫、冷房はあるし三食おやつも完全完備。 うちのエーネの料理は美味いぞ?

ほら、あっちで君の未来の先輩たちも歓迎してるし♪
(促した先で、シンクラヴィアとミヤビが目をギラつかせて手招き中)


……はっはっはっ、やだなあそんな顔するなよ。
お前さんは命を拾ったうえに食事にありつけ、俺達は人手不足を補える。
どちらにとっても得になる、至極公正な取引だと思うんだけどね?

――選ぶのは君だ。
さて、どうするかな?(にやり


345 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/18(月) 16:47:59

>>341 「心はいつも15才!」的な、精神年齢を万年思春期に変化できる薬は調合できますか?
……ふぅむ、割と面白い発想ではあるな。
あるんだが………少々難しいかな?

そもそも肉体に作用する薬効よりも、精神に作用する薬効のほうが
生み出すのは難しいんだよ。 デリケートな分ね。
確かに精神に影響を与える薬だって作れなくもないが、一歩間違えれば精神そのものを壊しかねない。
ある意味そういう薬効を期待する時点で、もうその薬は麻薬に近い代物だからね。
まして興奮剤や媚薬、記憶消去薬や鎮静剤だのといった、薬効のコンセプトが明らかで単純なものならともかく
そうした複雑な効果なかみの薬となるとね……難度も桁が違ってくるのさ。
ほら、思春期って奴は難しい年頃だし?

まあやろうと思えば調合出来ない事もないかもしれんが……
えらく手間暇と試行錯誤が必要になるのは間違いないだろうな。
もし気が向いたら、手をつけてみるのも一興かもしれないけど。


>そして、もしそれが調合できるとしたら誰に飲ませてみたいですか?
はて……そうだねえ。
こーいう代物は現在の精神及び外見年齢とのギャップが大きいほど面白いもんだし。


それを考えると、拓人や鈴ちゃんタナちゃんファルチェはちょうどそんな年頃だから却下。
寒河江教授も面白いかもしれんが……外見が子供であまり落差ないから落選。
仮想神格のトリンも面白いかもしれんが、彼女も恋愛するお年頃=ある意味思春期なので惜しくも落選。
シュタイン教授は…彼も心は常に十五歳な俺の同志だけにあまり変わりそうにないし、面白みも萌えもないので却下。
だとすると、もうちょっと考えてみて――


……そうだね、あいつなら面白いかもな?
容姿合格、いつも落ち着き精神的にも安定してて薬効とのギャップも十分。
そんなあいつに、ちょっと不安定で青くてってファクターを持たせてみるのも、それはそれでいいかもしれないし?(ちら

エーネウス「あら……御主人様、何か?」

いーや、何でも♪




さて、と言う事で待たせに待たせてまたひと月空けてしまった
今回の講義もここまで。 続きは次回の講釈にて!

――っと、ここで追伸。
今月の30日づけでいよいよお待ちかねの俺達の新刊、

「まじしゃんず・あかでみいVI 乙女分裂!?」が発売される!

何でも、今度はまた鈴穂ちゃんの身に何かが起こるとのことだが……
V巻から本格的に動きを見せ始めた<連盟>の動向も気になるし、こりゃいよいよ目が離せな――
……どうした、エーネ?

エーネウス「御主人様、そこまで。 あとは実際に皆様の目でお確かめください。
      もし宜しければ、読んでいただければ私達としても幸いです」(ぺこり

……おおぅ、こりゃ失敬失敬。
ま、そゆ事で。 乞うご期待ッ!

346 名前:名無し客:2005/07/18(月) 17:33:48

>――選ぶのは君だ。
>さて、どうするかな?(にやり

お、鬼だッ!!
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の
レスタトと言動が一緒じゃないですか!

(参考文献・ネタバレあり)
ttp://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/pro-iwv.html

347 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/19(火) 02:52:06

>>346 お、鬼だッ!!「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のレスタトと言動が一緒じゃないですか!
ふっふっふっふっふ………。

鬼? 鬼だと?
何ぼのもんじゃいッ!!
こちとら鬼どころか神や悪魔に平気で一日72時間漫画描かせたりコミケの売り子や
ネタのモd《よいこは18までまってね》等々の同人活動を強要に協力してもらっている
達人アデプト級の魔法使いだ!


吸血鬼のやり口?
ふん、甘い! 甘すぎるぞッ!!
相手の窮地を救うのに乗じてこちらの要求も受け入れてもらう、それはギブアンドテイクの基本。
そのレスタトなんぞより遥かな昔からの交渉術の常套手段よ!

この程度の交渉、その昔に俺が一人の求道者に仕掛けたに比べれば何程の事もない!
奴の立っている場所はッッ、
我々が二千年前に通過した場所だッッ!!



……さて、交渉を持ちかけた>>340からはまだ答えが聞けてないわけだが。
>>346、お前さんも社会見学って事で一つ、俺達の所でアルバイトでもどうかn


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    ∧ ´ ̄∧
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    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: がすッ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
   ∠ {i_j})     ∵,λ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎


エーネウス「……一体何処の社会見学をさせる御積もりですか、御主人様」

348 名前:ルイ・サイファー(M):2005/07/19(火) 21:03:18

我々はサマエルが何故年に二度魔界全土を震撼させる暴挙に出るのかという疑問を解決するため、
サマエルがいるであろう<マジシャンズ・アカデミィ>に向かった。
「まだマルクト(人間界)にこんなところがあったのか」
思わず口に出てしまった言葉を同行した宰相に失礼だと咎められた。
実利主義からかけ離れた建造物、サマエルの奇行の尻拭いをする風紀ゴーレム達、そして
彼らはどこか空気の違う魔王である我々を監視する様に見詰めている。
モロクの尻尾だの、九頭龍再生だの、サタンの復活だので殺伐としていた我々は改めて
<マジシャンズ・アカデミィ>の平和な現状を噛み締めていた。
負の瘴気が満ちたサマエルの自室に居たのは憔悴し切ったメイドに死んだ魚の目をした神魔達。
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに「御主人様が申し訳ありません」と
我々に何度も土下座して詫びた。我々はこの時初めてサマエルを許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、こうでもしなければ生きる実感の持てぬ神魔の宿命が全て悪かったのだ。
我々はサマエルのメイドから貰ったクッキーを手に、
打ちひしがれながらケテル城へと帰路についた。

349 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/07/20(水) 23:08:18

―――魔法使いの中には、住居に施錠もせずに出歩く魔法使いも往々にして存在する。
鍵もかけずに無用心――というのは素人の考えである。魔法使いの部屋には何が仕掛けてあるか分からない。
研究を盗まれるのを嫌う――程度の大小はあれど、魔法使いにとってそれは共通の認識だからだ。
迂闊に足を踏み入れる者に、それは時に容赦なく牙を剥く。


ある者は猛然と降る攻撃魔法の嵐を。
ある者は脳を白紙にされる精神干渉の魔法を。
ある者は肉体そのものを蛙に造り変えてしまう形相干渉の魔法を。
そして、またある者は――――





……っふう。
やれやれ、俺としたことが原稿にかまけて肝心の申請を忘れていたなんてなぁ。
エーネウス「私も迂闊でした……申し訳ありません」

まあ、今夏分の申請はお前じゃなくってシンクラヴィアに命じてたからな。
彼女も情けない事に疲労困憊気味でもあったからなー、お前が謝るこっちゃないよ。
まったく奴め、せっかく苦節十年ようやく壁サークルになったってのに。
我が『けものみみ・あかでみい』がまた島中サークルに逆戻りしたらどうしてくれ――――ん?

>>348

エーネウス「どうなさいました、御主人様?」

いや……俺達の留守中に誰か勝手に研究室に入ったらしい。
そろそろ精霊化しそうな魔法具もいくつか置きっぱなしにしてたし、大丈夫かな―――と。

エーネウス「<学園>の教職員の、それも御主人様の研究室に無断とはまた命知らずな……
      一体どなたでしょうか? まさか以前の如く拓人さん達とか」

さぁね。あいつ等はこないだの美少女化魔法薬の一件で骨身に染みただろうし、別の誰かだろうけど……
<学園>の連中ならそうそう無断で入ったりもしないだろうし。
とりあえず防犯用途にして手ぇ加えた『カメラ付き絵日記・MAFO506ic改』に記録が残ってるから、見てみるか。

(絵日記を開き、>>348の映像を再生)

………ありゃま、まさか奴がこんな所まで来てるとはね。
もっとも俺の知る『奴』とは違う、一刻館お得意の『別次元の存在』っぽいけど。
『お忍び』とはいえ、よくもまあ神界・魔界・<学園>間協定やら境界領域の問題やらをクリアしてきたもんだ。
本来ならゲート・イズモやら教務課の仮想神格群のセキュリティやらにばれて、大騒ぎになってるところだぜ?

エーネウス「……はぁ。 また物好きな…
      それで、『あの方』は私達の研究室で何を?」

ちょっと待ってろ、今その辺の映像出るから。……お?

>負の瘴気が満ちたサマエルの自室に居たのは憔悴し切ったメイドに死んだ魚の目をした神魔達。
>我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに「御主人様が申し訳ありません」と
>我々に何度も土下座して詫びた。我々はこの時初めてサマエルを許そうと思った。

……っくく。
あっははははははははは!!成功だ成功!
いくらお忍びでランク落として来てたとは言え、まさかこうまでうまく引っかかるとは!
しかも精霊化アイテムともうまい具合に反応してるし……!

エーネウス「……なんか妙に気に障る映像ですね。 けど御主人様、これは一体なんなのです?
      この時間帯、私達は留守中でしたし、シンクラヴィアとミヤビにも休みを出して置いたはずなのですが」


………くく…! いやまあ、今週の防犯用のトラップとして
“『ニトクリスの鏡』で幻覚を見せてお帰りはあちら”な仕掛けをしといたんだが……
置きっ放しにしてた『アッシュールパニパルの焔』
作りかけで積んでた『銀の鍵』の模造品がうまい具合に反応したらしくてな?

エーネウス
「それであの時間に、鏡の力で投影された我々が其処に居た、と。
 “『あの方』の風聞上の”私達が投影されたとは言え、見てて居たたまれなくなりますね……あら」

そゆ事。……どうした、エーネ?

エーネウス「『ニトクリスの鏡』はありえざる虚構のモノの投影。
      『アッシュールパニパルの焔』は防犯用の投影魔法具です。
      では、御主人様の作っていた『銀の鍵』は一体何の反応を?」

……むぅ、そうだな。
あれも異界へのポータルを開く魔法具じゃあったんだが、一体どういう反応を……ん?
あいつが帰りに開いたポータルに干渉して、行き先を変えてる……?

エーネウス「……また何かあったら事ですよ、御主人様。
      それで、一体『あの方』はどちらに?」


ちょっと待てよ、今転移先の履歴が出るから―――――――げ。
あーあ、ご愁傷様……(大汗

エーネウス「……お待ちください。一体どちらに飛ばされたのですか?」



………ハプシエルの用務員室。



エーネウス「……………」

……いやちょっと待てエーネそんな顔をするな、これは不可抗力だ!
まあ奴がこれでげっそりして大人しくなってくれるのならまだいい。状況上国際問題にもならんだろうし。

……だが、流石にそれ以上は御免被るぞ!?
もう俺に出来ることといえば、奴が忌むべきハードゲイに目覚めて魔界を汚染しないのを祈る事位だ……!
なんてこった………南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。


エーネウス「…………………他人事として神妙に受け止めないでください」


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      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
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              榮太郎



――そしてまたある者は……何処とも知れぬ、(ある意味凄まじく)未知なる世界への扉を。
迂闊に魔法使いの住処に足を踏み入れれば、何が起こるかわからない――



……そーゆー訳で良い子の皆。
くれぐれも留守だからといって、魔法使いの部屋にホイホイ入らない様にな?♪
エーネウス「………いや、それ以前に不法侵入自体犯罪なのですが」

350 名前:名無し客:2005/07/24(日) 20:40:39

人はなぜ知恵の実を食べたと思いますか?

351 名前:名無し客:2005/07/30(土) 18:23:10

某「立ち向かうもの」は魔法使い的にはどんなものなんでしょう?

榊氏……1月に3冊って何……。

352 名前:名無し客:2005/08/14(日) 14:39:24

今年の夏もお疲れ様です。
では、これで神魔の娘さんは英気を養い、
明日の本番にでも備えてください。

( ・∀・)つ【セクシー水着】

プー、クスクス…。

353 名前:名無し客:2005/08/28(日) 22:24:28

何が君の幸せで、
何をして喜ぶのです?

354 名前:佐久間榮太郎 ◆EITaLOuS1g :2005/09/08(木) 03:44:04

……さて、と。
また我ながらえらい事空けたなあ……。

エーネウス「自業自得です」

そう言うなよなあ……まあこないだの一件(VI巻『乙女分裂!?』参照)じゃ
鈴穂ちゃん&鈴果ちゃんの一件の疲労やら事後処理やらでいろいろゴタついてたし。

それに拓人とファルチェスクのファルチェ争奪戦も、丸く納める上で演出上でも頭悩ませたんだぜ?

シンクラヴィア「一番骨折ったのは私達デスけどね……」
ミヤビ「というか今回も一番楽しんでたのはあんたじゃ――」

シャァァアアアアラップッ!!

――ほうほう、なかなかいい度胸をしてるな君達。
まだそれだけぶつくさ言える元気があるなら大丈夫だよな? なら問題ないな!?

そういう訳で今年の我が『けものみみ・あかでみい』の冬は原稿100ページ超過!
そのうえ貴様等には今年の夏を超えるあーんなポーズやこーんなコスを張り切って着こなs



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    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: がすっ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
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      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎


エーネウス「……御主人様、今後のサークル展望は後にしたほうが宜しいかと」

ぐぅ……おのれ、毎度毎度いいところで水を差してくれやがって…!
エーネウス「もし宜しければ今度は工業用の超高水圧切断機でも使用いたしますが?
      それより御主人様、レスを」

……毎度の事ながらさらっと恐ろしい事言ってくれるね、お前。

エーネウス「御主人様が毎度毎度思いつかれる奇行よりはマシです」

ちっ……まあエーネの言う事も事実だ。
そんじゃお待たせして申し訳なかったね諸君、講義開講といきますか?

>>350 人間は何故知恵の実を食べたと思いますか?
――ふむ、知恵の実。

(いつのまにやらコートからマントに着替え、どこからともなく林檎を取り出し)
それって、こんな食べ方したりとか 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、

エーネウス「……御主人様?」

イィィィィィィィットッ!!(猛烈に林檎に齧り付き、咀嚼開始)

Eaaaaaaaaaaaat! 意図!
イィィィィィィィィィィィィイィィイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(がすっ
(↑<デスキン>で額を強打されました)

ぬがぁ……林檎齧ってたら歯茎から血が…! もしや歯槽膿漏かっ!?

エーネウス「その出血、ほとんどが頭部からのものなのですが。
      というか何処の悪魔の味方ですか」

ふふ……まあ確かにこの<知恵の実>という魔法具はベルゼバブの管轄ではあるのだが。
まあそんな些細な事は置いといて――何故ヒトが、知恵の実を食べたかって?
一応まあ、額面通りに聖書を紐解けば。

むかしむかし、神様は最初の人間としてアダムとイヴを作りました。
神様が二人を造り出してから、アダムとイヴは老いる事も餓えて死ぬ事も病に倒れることもなく
悠久の日々をエデンの園で過ごしていた訳ですが――そんな二人のもとに一匹の蛇が現れ、
二人に木の実を食べないかと誘ってきました。で、それは神様が二人に食べることを禁じていた木の実
だったのですが――二人はその物珍しさと蛇の猛プッシュもあり、ついにその実を口にします。
その直後二人は急に自分達が禁を破った事に罪悪感を覚え、直後自分達が全裸である事が恥ずかしくなり、
イチジクの葉で局部を隠して…二人が罪悪感――知恵と自意識を持った事に気付いた神様は怒り、二人から
不死性を剥奪し、エデンの園から追放しましたとさ。
めでたくなしめでたくなし。



エーネウス「…いや、そこで完結してどうするんですか」(チキッ

……いやちょっと待て冗談だ冗談。 だから<デスキン>は下ろせ、な?
ともあれ、キリスト教の聖書では理由はこのように説かれている訳だが――

俺個人の見解を語らせてもらえれば、蛇が何もしなくてもヒトはいつか知恵の実を齧ってたと思うがね。
蛇の誘惑も効果は無論認めるが、もともと人間って言うのは神や悪魔とは違う不完全な生き物だ。
だからこそ完全に近づこうという性質を持ち合わせている。
そして人間も神も悪魔も、等しく退屈には耐えられない存在だ。だから潜在的に変わっていこうとする。

パンドラの箱やプロメテウスの火の話じゃないが、この二点は既に人間が人間である以上不可分の性質。
それゆえに人間は退屈を変えようと、知恵の実を口にした。
聖書はこの事件を指して人間の『原罪』としたけど……
原罪指定される前から、人間には既にそんな資質があったんじゃないのかね。
それこそがある意味ここで言う本当の『原罪』で、
そして神魔にはない人間の素晴らしい特性じゃないのかと、俺は思うよ。


>>351 某「立ち向かうもの」は魔法使い的にはどんなものなんでしょう?
『立ち向かうもの』……?
うーむ、キーワードがこれだけじゃ何の事か特定できんな。

えー、とりあえず仕方がないのでここで一曲。
次の曲は東京都のPN:今年も夏は熱かったさんからのリクエスト。
筋肉●女隊で『タチムk


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   (#i~γ~从.)  \\
    V ゚ -゚ノγ    ヾ\ヽ ∵: がすっ:,
≡]―(fつHつ――――十>ヘ
   ∠ {i_j})     ∵,λ;ヘ y
      し'ノ     __⊂く⊥ 从つつ
               ↑ ̄ ̄ ̄ ̄
              榮太郎


エーネウス「……DJやってないで真面目に仕事してください。
       というかいくら何でも選曲が古すぎる気がするのですが」

…むぅ、だってこのぐらいしかネタがなかったんだもーん。
それに実際問題、キーワードが漠然としすぎて特定できないし、答えようもないしぃー。
せめてもう少しその「立ち向かうもの」を特定するものがあれば、まだ分からなくもないんだが。
まあ俺にとっては<福音を告げてしまうもの エ  ヴ  ァ  ン  ゲ  リ  ス  ト>ことハプシエルでさえなければ何だって良いのだが。

エーネウス「いえ、よろしいのですか」

いーんだよ、それで! とにかくもう奴は……あ、あああ、もうヤダ、やだやだやだやだ!
……っか、考えただけでサブいぼがッ!
ああやだ、畜生、もうハードゲイだけは絶対勘弁なのにぃぃぃぃ!! うぎィいぃぃいいっ!!(ばりばりばりばり


エーネウス「……申し訳ありません、御主人様の精神的外傷 ト ラ ウ マがぶり返したようです。
      とりあえず放っておけばすぐ治ると思いますので、次の質問に参ります」(ぺこり

>榊氏……1月に3冊って何……。

エーネウス「……これはどうも。
      ある意味で榊先生の凄さであり悪癖でもあるのですが、やる時には先生はコミケ前の我々も
      かくやと思えるほどの激務を抱え込む習性がありまして。
      我々としても、無理をしないで頂きたく思っております……」


355 名前:名無し客:2005/09/08(木) 06:11:43

>>354
あー、「立ち向かうもの」で解らなければ、
「傍らに立つもの」と言えば解るでしょうか?

己の精神の本質であり、分身。
その分身を傷つけられるものは同じモノだけであり、
ソレが負った傷は自身にも及ぶモノ。

ぶっちゃけ「幽波紋」です。

356 名前:名無し客:2005/09/13(火) 12:54:12

御自分に説明書をつけてみてください。

参考

子供に説明書をつけるとしたら
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1107828986/

357 名前:貧乏魔導探偵:2005/09/30(金) 18:17:32

こんちわ〜って・・・・留守かよ。
ああ、エーネウスさん。こんにちは。
佐久間準教諭居る?やっぱり留守?
そうか・・・え〜っと極東の魔導書の所在に関するレポートを作成してもらってたはずなんだけど。
ああ、預かってもらってる?ありがと、助かったよ。
いやぁ・・・最近また地元も物騒になってきて、不本意ながら忙しくなってきてね。
貧乏探偵には願ったりなんだけど・・・やっぱり後味悪くてね。
あと、これを佐久間準教諭に渡しておいてくれる?今回の報酬。
ええ?中身が何かって?えっと、俺の相棒の採寸表と写真。
何に使うのか俺も知らないけど・・・・・
なんでも
「立体的なモデリングをするには実写と採寸が必要なのだ!!」とか
「これでワン○○スの猫耳アル様が!!」とか言ってたかなぁ。
いや、俺にも何のことだから分らないから深くは考えないようにしてる。
まぁ・・貧乏探偵には現金とか要求されても困ったから助かったよ。
じゃあ、また頼みたい事があったらまた来るよ。

358 名前:ステイル・マグヌス:2005/12/28(水) 18:36:14

う?留守か、まあ名前は、名乗っておこう。
とある魔術の禁書目録のステイルマグヌスだ
まあよろしく


359 名前:ステイル・マグヌス:2005/12/29(木) 11:33:01

さっそく質問だが、
神族と魔族の違いはなんなのか。ついでに萌えについても。

360 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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