【悪役集合】部屋とコタツと私
- 1 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/22(日) 14:55
- ここは、あらゆる世界の敵役のために作られたコタツのある居間だ。
敵役とは、どう足掻いても主役に倒される宿命を持つ。
それでも我々は、悪として、その誇りと野望を捨てるわけにはいかない。
だが、寒さも身に染みるこの季節……
一人で悶々としていては余計に寒くなるのが関の山。
たまには、我々も互いの悩みを相談したり世界征服の方法を考えたりしつつ、
みかんでも食いながらまったりしようではないか。
※悪キャラ歓迎。名無しも当然歓迎。
※たとえ己が恨みあるヒーローが割り込みに来ても、戦闘行為禁止。コタツは狭いのだ。
※とりあえず茶をどうぞ。
∧_∧
( ´・ω・) 目を瞑って選ぶように。
( つ旦O ∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
と_)_) 死旦旦辛旦甘旦毒旦薬旦苦旦旦毒旦旦死
- 2 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/22(日) 15:08
- 言い出しっぺシャドウナイトだ。
私はFF外伝聖剣伝説の中ボスであり、グランス公国公爵である。
ズズー……って何だこの茶は!
∬
甘
………。
オウェェ。
やはり、アレだな。中間管理職の辛さといったところだな。
序盤はどう見ても私の方が、悪役として上の地位にいたはずが……
まさか何の説明もなしに中盤の戦闘に出されるとは思わなかった……
相手のHP吸収のブラッディソード装備の鬼主人公に、
普通の人間である私が勝てるわけないだろうと。お前は何を考えているのかと。
……雑魚雑魚言われて久しいが、有名なラスボス諸兄もよく言われているな。
その辺、どう思ってるんだ?
- 3 名前: エクスデス(jtKTAw.Q) :2002/12/22(日) 15:32
- ファファファ、いかにも私に降臨しろといわんばかりのスレタイだな!
しかし私は忙しいので、あまり頻繁には来れぬ。
まあそのうちゾーマ殿にもこのスレの存在を教えるつもりなので、
期待して待つが良かろう。
- 4 名前: エクスデス(jtKTAw.Q) :2002/12/22(日) 16:22
- 今私はとあるファイルをダウンロードしておるのだが、そのダウンロードとやらが
殺人級に長いのでそれまでここで語るとしよう。さてまずラスボスが集まるスレッドなのだが
実はすまぬ。私は聖剣伝説とやらをやった事が無いのだ。
例えばもし竜王やゾーマやダグバやワードナや片翼の田代が降臨したならば
それらのヒーロー、主人公を倒す方法について語る事は出来るのだが
肝心の聖剣伝説については知らぬのだ。しかしながら聖剣伝説はリメイクされるという
ウワサもあり、その折には私も体験する事が出来るであろう。
長文すまぬ。
- 5 名前: 謎の戦士リュウガ(Z6G0yP9Q) :2002/12/22(日) 16:41
- キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
ククク.....一人脱落したか哀れな....甘さは心に隙を生む、その結果が交通事故とはな・…しかし龍騎を倒すのはこの俺だ!!
....しかしなぜコタツが狭い.....
....クッ!シャドウもう少し大きいコタツは買えなかったのか???.。
。...。一月より劇場版のDVDが発売する.。.。買え!!
キィィィン......キィィィン......キィィィン
- 6 名前: 毒島 :2002/12/23(月) 00:48
- おんやまー、ワルそーなご面相の諸兄がまったり炬燵を囲んでるっつーのは、
なかなかにシュールな絵だにー。
だが、それがいい。なんつってー、ウヒャヒャヒャヒャ。
オレさまの名前は毒島一(ぶすじま・はじめ)、格闘ゲーム「ブラッディロア」の
悪役さまだよん。
こー見えても職業は科学者さま、んっふっふー、インテリだべー?
超天才のオレさまは、<獣人>研究の世界的権威なのよさ。
科学の発展のために人体実験を繰り返してたら、低能な愚民どもが
このオレさまを悪人呼ばわり!
かー、ムカつくねー!天才は迫害されるっちゅーことですか?
ふう、自己紹介してたらノドかわいちったよ、お茶ぷりーず。
毒
(炬燵に潜ったまま痙攣している)
- 7 名前: 超魔法大陸WOZZのラスボス(/tBrMADI) :2002/12/23(月) 01:12
- なんか人生の敗残者が集うスレッドになってないか?
ところで、ミカンある?ミカン?
- 8 名前: 名無し客 :2002/12/23(月) 01:13
- わらわがこんな所にっ!? わらわが敵役と申すか!?
ええい離すのじゃ下賎のものがっ...!
∬ ←これを飲めと申すか? なぜわらわが!?
死 離しおれと言っておる! わらわより裁かれるべき者が、そこに、…隠れたかブラウンシュバイクっ
こんな所で死んでたまるか、今一度皇帝陛下に会うまでは!
(…某板某スレへ逃亡
- 9 名前: 名無し客 :2002/12/23(月) 01:15
- (雑魚兵から、ミカンの差し入れが入りました。ダンボール箱に入ってます)
- 10 名前: 超魔法大陸WOZZのラスボス(/tBrMADI) :2002/12/23(月) 01:26
- >>9君、ありがとう。じゃあ、そのミカンをもらおうか。
あ、そうそう。
ミカンの中に毒を盛っても無駄だよ。ボクはすでに死んでるからね。
- 11 名前: 魔刃シャハル(sAhAr5go) :2002/12/23(月) 02:44
- こんばんは、皆さん。
私が「エルツヴァーユ」影の悪役こと魔刃シャハル。
……どなたです? 『器』がHETAREすぎるとか仰るのは。
とりあえず、お茶頂きますね。
∬
旦 ……って、私、飲めませんでしたね。剣ですから。
- 12 名前: 浅倉威(ma5tOUJA) :2002/12/23(月) 03:39
- ハァ―――――随分俺向きなスレだな……いいぜ居座ってやる……。
まずは宇治茶だ!
∧_∧
( ´・ω・)
( つ辛O
と_)_)
辛いなオイ……ピリピリするんだよ―――――。
- 13 名前: 名無し客 :2002/12/23(月) 07:52
- 8タソ、ハァハァ・・・。
- 14 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/23(月) 11:15
- なかなか楽しくなってきたではないか。
それだけコタツが狭くなってきたということだが……
私もみかんを貰うぞ。
>>3-4 エクスデス
どうも、初にお目にかかる。
スレタイはそれを狙ったのだが?
たまには顔でも出してくれ。やはりラスボスとして忘れ難い存在だからな。
>実はすまぬ。私は聖剣伝説とやらをやった事が無いのだ。
いや、詫びることは無いだろう。
何せ、私も他の世界のことはあまり興味なく、調べるのも面倒だ。
そもそも私もFF5はやったことがない……
だが、だからといって私と貴公が喋れんというわけではなかろう?
あまり気負わないでくれ。
確かにお互い姿が見え辛いというのはあるか。おいおい考えてみるよ。
>>5 リュウガ
コタツはこれが精一杯だ!そもそもお前やエクスデスが楽に入れるようような
でかいコタツが世にある物か……。
私はあくまで普通の人間なんだぞ……
もうそろそろお前達の戦いにも決着がつきそうだが。
どうなってしまうのか、気になるところだな。
- 15 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/23(月) 11:16
- >>6 毒島
(名前からして危なそうだな……)
科学の発展か……
才能ある者が愚民に理解されないのはいつの世の時代も同じと言うことだな。
その気持ち、分からんでもないぞ。
……ところで生きているか?ふむ、どくけしの手持ちがない……
まあ、いいか。
>>12 浅倉 威
……居座るのは構わんが、物は壊すなよ。
さて、悪役諸兄。
すでに説明してくれている方もいるようだが、互いを知るためにこんな質問を。
・どうして悪役と呼ばれるようになったのですか。
・目的達成のためにどのような努力をしてきたのですか。
どちらか一つでもいいし、まあ適当に答えてくれ。
- 16 名前: 名無しの客 :2002/12/23(月) 16:32
- http://www.alfheim.jp/~narikiri/narikiri/test/read.cgi?bbs=TheSun&key=1034392682
>11シャハルよ↑に行ってやれ!なりきり太陽「封神領域エルツヴァーユ」だ。
- 17 名前: 魔刃シャハル(sAhAr5go) :2002/12/23(月) 17:16
- >>15
魂を侵食し、操るもの。
悪役と呼ばれるには充分すぎる理由ですね。
それに私の本体は……ですからね。
目的達成のために、『器』を操り魂を喰らい続ける。
その為の適合者を捜すのも大変でしたからねぇ。
>>16
そちらの方も存じ上げていますよ。
『器』が参加していますからね。
それに、あの女も……。
でも「暁の明星」たるこの私が「太陽」の下に出るというのも
おかしな話ですね。
精々『器』には頑張ってもらいましょうか。
- 18 名前: 名無しの客 :2002/12/23(月) 20:36
- >17
謙遜してないで、出てみれば?キャラ変えてさ。
- 19 名前: エクスデス(jtKTAw.Q) :2002/12/23(月) 21:24
- >>5
劇場版のDVDか…しかし劇場版のラストは…いや、あえて言うまい
そういえば来年も仮面ライダーらしいな
>>6
ケフカを思い出すような、怪しげな人物であるな。
しかも痙攣しておるとは…ううむ
>>7
たわけ!人生の敗残者とは何事だ!私は今も戦い続けておる!
ユーザーがFF5を起動する限り、私とバッツの戦いは終らぬのであり
現在の所は14勝280敗…いつか…いつか必ず勝ち越して見せる!
>>8
むう…何者か判らぬ。まあ良い、名乗らぬという事は知られたいとも思わぬのであろう
>>9
ふむ…これはありがたい。何?ミカンの皮は自分で剥けと申すか!
おのれ、なぜこの私が…私はミカンの白いやつを残さず取らねば、食べぬ主義なのだ!
ギルガメッシュ、皮を剥け!
>>10
ボスとはそもそも毒に耐性を持っているもので、そうでなくとも私はゾンビブレスを
体内で精製するくらいなのだから毒はへっちゃらである。
しかし毒より恐ろしいのは、ギルガメッシュの作った殺人級にまずい料理であり
いつぞやあれをバッツに食わせた所、白目を剥いて泡を吹いて倒れおった。
- 20 名前: エクスデス(jtKTAw.Q) :2002/12/23(月) 21:34
- いくら大作RPGのボスとはいえ、名乗らぬのは無礼であったか。
私はファイナルファンタジー5の悪の黒幕エクスデスというものだ。
宇宙の彼方からやってきた暗黒の塊がムーアの大森林にあった一本の木に宿り
その木が闇の力と意志を受け継いだ姿が今の私だ。
>>11
お主は剣であったか。しかし私も元々は木であった。最近は擬人化も流行っておるゆえ
その気になれば人間になれるかもしれぬぞ(妖怪人間みたいな話に聞こえなくもない)
>>12
またしても仮面ライダー隆起のキャラであるか。
カード弁当とかアド弁当とかしておるというウワサだが、まことであろうか?
>>14
む…FF5をやった事が無いと申すか。まあ私の経歴はこの書き込みの冒頭で紹介した通りだ。
まあ同じ会社に作られた者同士だし、同じ悪役として仲良くしようではないか。
私のイメージを想像しやすいように、ヨシタカ・アマノが書いたイラストを載せておくとしよう
http://www.ffcompendium.com/chara/5exdeath-a.jpg
>>15への質問は長くなりそうなので>>20以降にまわすとするか
- 21 名前: エクスデス(jtKTAw.Q) :2002/12/23(月) 21:45
- >>15
・どうして悪役と呼ばれるようになったか
ふむ、それは当然私が魔物どもを使って世界を征服しようとしたからであろうな。
まあ他にも無の力を使って主人公の故郷を次元の狭間に呑み込ませたり
クリスタルを破壊したり、レギュラーキャラの一人を殺害したりしておるが。
・目的達成のためにどのような努力をしたか
努力をするというのは悪の黒幕には似合わぬかもしれぬが、私はかなり努力しておるぞ。
主人公ら三人を人質にとって、ガラフ国王を脅迫したり
ギルガメッシュの馬鹿の失敗に頭を悩ませたり、闇のクリスタルを取りに行ったバッツらを
わざわざ直々に始末しに行ったり、エクスデス城ではやられたフリをして
十四歳の小娘にトゲとなって貼りついておった。ちなみに現在は無の力で
邪魔者を始末して世界を支配しようとしておる。いうなれば北斗の拳のラオウ並に
出しゃばりで、ストUテレビ版のベガ並の悪党といえるのでは無かろうか?
- 22 名前: 謎の戦士リュウガ(Z6G0yP9Q) :2002/12/23(月) 22:39
- キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
>15
....人間誰にでも「善」と「悪」の心はある。
…龍騎の中にある悪の心から俺は生まれた....俺は全てが憎い!....
だから「最強」となる為に俺は、…戦う!!邪魔する奴は、倒してでも前に進む!!.....
…俺は既に闇に染まっているがな…龍騎を取り込み俺は最強なり最後に生き残る…
…エクスデス、「隆起」ではなく、「龍騎」だ。・…わざととぼけているのか?・…
…こんなに来ると窮屈だ!俺は大型のコタツをミラーワールドから待ってくるとする。…
キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
- 23 名前: ン・ダグバ・ゼバ(人間体)(k9BW4iqc) :2002/12/23(月) 23:32
- ふぅ。あっちも一段落だね。
こういう場所があるなら少し休んで行こうか……。
ああ、僕は「仮面ライダークウガ」のラスボス、ン・ダグバ・ゼバだ。
そこ、知らないとか言うな。認知度が低いのは認めるけどさ。
∬
辛
マター……って辛ッ!
……本当に人の飲み物なのか、これは。
>>15
どうして悪役に、かい?
それは僕も分からないね。
僕はただ遊んでいるだけなのに、人間(リント)は勝手に悪い奴だと思ってるんだ。
いや、それも当然か。遊びはリントを狩る事だからね。
目的達成の為の努力は、した事が無いね。
そもそも、僕の目的と手段は同じなんだ。
全部のリントと楽しみながら殺す。これが目的だからさ。
何処からか驚きの声が上がっているのは、敢えて無視するよ。
で、これ誰の足だい? 狭いんだけど。
- 24 名前: 浅倉威(ma5tOUJA) :2002/12/24(火) 13:54
- >>15 シャドウナイト
ハッ……モノを壊すな?
だったら俺をイラつかせるな―――――
こんな辛いモンじゃなく……本当の宇治茶をな。
(既に辛い茶の茶碗を叩き壊している)
・どうして悪役と呼ばれるようになったのですか。
腹が減ってたんだよ……。
だから北岡の家で餃子を食ったり、北岡の家で生卵を飲んだり、北岡からパスタを奪ったんだ。
そしたら何時の間にかそう呼ばれてたんだよ……。
これも―――――全部あの弁護士が無能だったせいだ。
イラついてくる!
>>20 エクスデス
フフッ―――――弁当か……。
カードでも弁当は呼べないんだよ……俺がカードで呼べるのは武器とモンスターだけだ。
だから弁当が食いたい時は困るんだ……。
俺に弁当に寄越せよ……お前!
- 25 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/24(火) 22:20
- またすっかり呆けて自分のことを忘れていた……
>>15(自分レスかよおめでてーなというのはナシだ)
私は世界を手に入れたかったのだ。
そのために先代である父親を自ら殺し、他国を征服していった。
だが、それだけでは足りない。
ちょうど私が拾い上げた臣下、ジュリアスがマナの樹のことを持ち出した。
マナの樹に触れればその強大な力を全て手に入れられるという。
なるほど、誂え向きだった。
マナの樹は、巨大な滝の上にある。ために普通の人間では近づけない。
だが、ある奇跡を起こせば水が逆流する……
その鍵はマナの娘の持つマナのペンダント。
ジュリアスやデビアスなどを使い、マナのペンダントは手に入れた。
……のだが、当のジュリアスに裏切られてな。
結局偽のペンダントを掴まされ、盾にされる羽目になった。
我ながらなかなか情けないのだが……飼い犬に手を噛まれる、とはこれまさに、だな。
……茶をもう一杯飲ませてもらう。
∬
苦
……またか。
なんだか無性に悲しくなってきたぞ……
- 26 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/24(火) 22:21
- >>20 エクスデス
思ったり早い降臨じゃないか。
なるほどな。わざわざイメージを持ってきてくれ、礼を言う。
貴公も世界征服か。
思った通り、よく気のつくというかいちいち丁寧というか苦労性な悪だな。
その分だと、色々愚痴りたいこともあるだろう?
能無しの部下を持つと大変だろうが、いやいや、才覚ある部下を持つのも大変なものだ。
馬鹿程度がちょうどいいのかもしれんぞ。
……それともう少し詰めてくれると大変楽になるんだが…鎧は脱げんのか?
>>21 リュウガ
龍騎はどうも私以上にぼやっとしているようだからな。
強さを求めるか……それもいいだろう。
私も最強という力が欲しい。こう見えても公爵ゆえ騎士の端くれなんでね。
ところでミラーワールドから物など持ってこられるのか?
だが、激しく期待だ。一刻も早く見つけてきてくれ。
- 27 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/24(火) 22:21
- >>23 ダグバ
ふむ。極めて運の悪い悪のようだな。普通の人間は、いや、リントというのか。
リントは貴公の選んだ茶は飲めないだろうと思う。
まあ、運の悪さでは私も負けてはいないがね。
しかして、貴公は我々とは違う生命体ということだな?
それならば相容れぬのも、宿業といったところか。
私も別に悪だと思ってやっていたわけではなく、愚民どもが勝手にそう思い始めたのだ。
そういうところは似ているかな。
我々は理解されないから「悪」なのかもしれん。
>>24
あー……ただでさえ狭いのだから暴れるなッ
辛い茶はお前の運が悪いだけだろう。悔しいならばまともな茶を自分で選べ。
しかし、腹が減って悪役になりました、というのもなんというか…締まりがないな。
北岡とやらの物を食ったというより、違う行いのせいでそう呼ばれているんじゃないか?
まあ、食べ物は生きるための基本だが……。
みかんだけはここに沢山あるようだから食っていたらどうだ?
- 28 名前: ジークフリート :2002/12/25(水) 20:40
- (青い鎧の騎士がいつの間にやらコタツに入って茶を飲んでいる。
兜のせいで目元は見えないが、茶は「苦」だったらしく口を歪ませている)
済まないが勝手に入らせてもらっているぞッ!
私はジークフリート。
終末の騎士団、「ナイトクォーターズ」のリーダーだッ!
私は、この地上からニンゲンどもを駆逐し我ら魔族の世界を築き上げる者ッ!
我が同業者達よ、よろしく頼むぞッ!
- 29 名前: 仲村創 :2002/12/25(水) 20:46
- 先生!!!香川先生!!!!なんで俺が悪役スレに送り込まれなくちゃならないんですか!!!
俺は正義のため(九割神崎の復讐のため)に戦ったんですよ!!!なのに先生!!
なんで俺はこんなスレに来なきゃならないんですか!!!!
- 30 名前: 謎の戦士リュウガ(Z6G0yP9Q) :2002/12/26(木) 00:50
- キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
(大型新品のコタツを片手で担ぎ鏡の中から現れる)
....シャドウ、城の主ならばもっと住民の税をあげないのか.....
....そうすれば俺がわざわざ持って来る必要もなかったのだがな....
......まあ「コタツ」の事を言い出したのは俺だかな....
...ジュリアスと言ったかお前の家臣は、...
一つだけ忠告しておく、部下はいつ裏切るかわからん!いざ頼れるのは自分だけだ!......
...人間はお互いを傷つけあう動物だからな.....フッ!.....
...それから、こんな物を拾った(死神の剣を渡す)....
…これから俺は、ミラーワールドに行ってそこいらのモンスターを倒し来るとする…
…・ここでは暴れられないからな…《しかし次から次へよくも現れるものだな》
キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
- 31 名前: 浅倉威(ma5tOUJA) :2002/12/26(木) 10:44
- >>24
(みかんを皮ごと食っている)
―――――マズッ!
フン――――柑橘類はあまり美味くないな……。
せめて煎餅くらいないのかよ―――――。
腹が減ってたからってのは事実だ……。
腹が減るとイライラするんだよ……イラつくと胃が悪くなる……。
胃が悪くなるとメシが食えなくなって腹が減る――――。
腹が減ると(省略されました・・全てを読まず浅倉威にエサを与えないでください)
暴れたのも全部そのせいなんだよ……。
- 32 名前: 浅倉威(ma5tOUJA) :2002/12/26(木) 16:00
- 自己レスってのはゾクゾクする―――――。
>>31は>>27宛てだ……。
- 33 名前: 名無し客 :2002/12/27(金) 04:00
- 読んでたら泣けてきました。
悪役も大変なんですね。
出来合いのもので申し訳ありませんが、高級おせち差し入れです。気が早い?
あ、浅倉さん対策に多めに持って来ましたから。
- 34 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/28(土) 13:00
- >>28 ジークフリート
ほう……魔族の騎士か。
私も漆黒の甲冑に漆黒の大剣を操るため、影の騎士と呼ばれているのだが、
なるほど、騎士同士、話が合うやも知れん。
ところで、狭いゆえに蒸れるので甲冑は置いてきたが、お前は脱がんのか?
……誰とは言わないが、既に全身鎧のでかいのがいて大分狭いのだ……
>>29 中村創
(また訳がわからんのが来たな……)
気にくわぬのならば出て行っても構わんぞ?
だが、ここに来たのも何かの縁。悪役認定された証拠。
霊界で暇ならたまには顔を出せ。
>>30 リュウガ
おぉ、待っていたぞ、リュウガ。
これで少しは広くなるか?……まあ、所詮数が増えればまた狭くなるのだろうが……
>....シャドウ、城の主ならばもっと住民の税をあげないのか.....
税は、既に信じられないほど高いぞ。
しかし、お前達の世界とは違って、基本的な税は土地税であり農作物だからな。
物価が高いと如何ともし難い事情はあるのだよ。
>部下はいつ裏切るかわからん!いざ頼れるのは自分だけだ!......
確かにな。忠告は受け取っておく……。
私の場合はそそのかされた点もあるが、それにしても恩を仇で返すとは。
フフ、死神の剣、か。誂え向きではないか。
- 35 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2002/12/28(土) 13:00
- >>31 浅倉威
……いや、お前、みかんは皮をむいて食べる物だと思うが?
皮ごと食べたらそれは美味くないと思うが……
腹の減り過ぎでそれも分からないのだろうか……
あまりにも哀れなのでなにかくれてやろうかと思ったが
注意書きを見て、やや怯み中だ……。
>>33
おせちか!愚民の割に気が効くではないか。有り難く頂くことにしよう。
ふむ……なかなか美味だ。
私にとっては多少早いが、年明けに来る者もいるだろう。
……それまでに浅倉が全部食っていそうだな……
- 36 名前: 名無し客 :2003/01/01(水) 10:44
- あなたにとっての「正義」や「悪」について語ってみてください。
- 37 名前: 33 :2003/01/01(水) 13:42
- 新年あけおめ〜♪
お餅(真空パック)差し入れでーす。
ついでに浅倉さん対策で胃薬も持ってきますた。
やっぱり腹が減っては戦は出来ませんものね。
- 38 名前: 名無し客 :2003/01/07(火) 13:29
- 今年の「野望」を一つ。
- 39 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2003/01/11(土) 10:31
- すっかりご無沙汰してしまったな。悪役諸兄は息災だろうか。
>>36
私にとっての正義と悪、か。
確かに我々は、その世界から見れば「悪」と銘打たれているが、
実際、己の理は正しいと思っていることが多い。少なくとも私はそうだ。
愚かな民を野放しなどにしてするより、有能な者がきちんと秩序立ててやった方が、
愚民にとっても幸せなことではないか?フフフ。
我々には我々の理想がある。
我々はそれを正しいこととみなしているから、曲げはしないのだ。
煩わしいことに、我らと対なす者達もまた、己の理想を信奉している。
だから我々と激しく対立するわけだ。
正義と悪などと名称は、遠くから見れば幾らでも変わる可能性があるものだよ。
勝者が正義なのは、いつの時代どの世界でも不変の定理だしな。
- 40 名前: シャドウナイト(u2mYL5uU) :2003/01/11(土) 10:32
- >>37
遅くなってしまったな。が、まあ、おめでとう、と言っておこう。
今年も我々のために重々働いてくれ。
餅……ふむ、奇妙な食い物だ。これは……このままでは食えないよな?
煮たり焼いたりするものか?
腹が減っては戦ができないというのは同感だ。
王ゆえ、絢爛豪華な食事の事が多かったが、ああいうのはすぐ飽きるし、
剣を振る前に食うものではない。戦争前は単純だが栄養価の高いものがいい。
>>38
今年「も」、世界征服だ。
……フッ。いちいち笑うな……。どうせ悪役である限り永遠に叶わぬ宿業……
なんだか、切なくなってきたな……
- 41 名前: ガウルン :2003/01/11(土) 16:37
- ・・・お寒いねェ。面白そうだし寒いから来てみたよ。
おォ?お茶かぁ、気が利くねぇ。
∬
つ毒
(ズズー)
・・・グハァ!!(吐血)
- 42 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/18(土) 02:58
- くッ…………寒さが身に堪えるな…………。
キャラクターデザイナーが上半身裸の格好の俺を描いたからな……。
悪役もデザイナーの趣味には逆らえん……。
ということで、俺も炬燵に当たらせてもらおう。
出典は■社のゲーム『ベイグラントストーリー』。
俺が悪役なのかというと…………やや意味合いが違うかもしれんが、
主人公を試す為に異界から魔物を召喚したり、カルト教団の主宰だったり、
ヒロインを拉致したり、精鋭の騎士らを術にかけて同士討ちさせて殺害したりと
…………悪役要素はしっかり持ち得ているはずだ。
さて、ここらで一服させていただこう。
茶か……。
最近まともな茶など、飲んでいない……。
ワインならば俺の潜伏先に転がっているのだが。
どれ、その茶を……
∬
死
ぐ、ぐ……ふ……ッ……!!
か、かはッ……。
く…………ふ……ふふ…………ふふふふ…………クックックッ………
────俺が不死者でなければ死んでいたところだな……。
- 43 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/01/18(土) 22:03
- 悪役諸兄達よ、どうしてまともな茶を選べんのだ?
どれ……この私が。三度目の正直だ。
∬
甘
……何故だァァ!!
>41 ガウルン
ようこそ、敗者の炬燵へ……言っていていかがと思う次第ではあるが。
貴殿については、我が部下に軽く調べさせておいた。
が、よろしければ>>15の質問に答えていただくか、ざっと自己紹介してもらえると有り難い。
……と、さっそく運悪いものに当たっているようだな……。
だが、貴殿のことだ。恐らく何の言い訳もなしに蘇ってくるに違いない。
ということで、私のヒールとケアル分のMPは節約させていただく。
>42 シドニー・ロスタロット
ほう……これはこれは。
私的な話で恐縮だが、貴殿の名は知っている。同じ■者だしな。
そのような服装で寒いのは当然だろう……。
あの世界は、そのような男子の露出は一般的……なのか?ふむ……。
幸い今は大木もライダーもいないようだから広く炬燵を使ってもらって構わぬ。
貴殿が悪役かどうか私は判断しかねるな。
しかし、貴殿から見れば、身の程越えた力を求め続ける私もまた、あの騎士団長と同じ、
愚かな敵ではないのかね?
フフ、少々嫌味になってしまったかな。
私は貴殿を歓迎する。どうぞ寛いでいってくれたまえ。
……死に茶を選んで寛げも何もないかもしれんが。
- 44 名前:ガウルン:2003/01/19(日) 08:56
- >43 影騎士の旦那
お寒いねぇ・・・俺としたことが自己紹介を忘れてたよ。すまんすまん。
改めて自己紹介をしようか。
俺はガウルン。「フルメタル・パニック!」と言う小説のキャラさ。
<アマルガム>って言うテロ組織の雇われ幹部をやってたよ。コードネームはミスタ・Fe(アイアン)。
悪役?まぁ、そう世間様に呼ばれるようなことならちょっとはやってきたがね。
修学旅行中の飛行機をハイジャックして、今日本ともめてる北の某国に連れてったり(アニメ版は違うが)
主人公のカシム・・・いやもう相良くんだったか?そいつの部隊の乗る潜水艦をシージャックして、
勝手に米軍にケンカ売ったり、その潜水艦でどこまで潜れるかチキンレースやったりね。
・・・言うまでもないだろうが、殺しも大量にしてるよ。
とりあえず、カシムを俺は殺してぇな。まさに“殺したいほど”愛してるんでね。
- 45 名前:ガウルン:2003/01/19(日) 09:12
- じゃ、質問に回答しようかね。
>どうして悪役と呼ばれるようになったか?
ああ、俺はちっちゃな頃から戦場育ちでね。ポル・ポトが虐殺やってるカンボジアで、どーにかやってたんだ。
そのまま傭兵になっちまって、で、あるぐらいになってカシムと出会った。奴はアフガンでゲリラをやってた。
奴の事は気に入ってたんだが後で敵に回ってたんで、カシムの留守中に
奴のキャンプをAS(アーム・スレイブ:人型戦闘ロボット)で
皆殺しにしてやった。そのへんから悪役のレッテルを貼られたのかねぇ。
ま、それ以前の戦場から当たり前のようにんなことはやってたがね。
>目的達成のための努力
努力?カシムを俺の殺したいように最大限の(歪んだ)愛を持って殺す。
そのために努力は惜しまないよ。奴を最大限に悩ませ、苦しませ、その中で殺し合いをする・・・最高だよ、コレ。
これが俺の、カシムに対しての最っ高の愛情表現さ・・・。
- 46 名前:名無し客:2003/01/19(日) 19:13
- インカ帝国時代のインディオ(インディヘナ)は
・盗まない(Ama Sua)
・嘘つかない(Ama llulla)
・怠けない(Ama Kella)
の三カ条の掟を守っていたといいます。
ご自分の三カ条(の掟)を教えて下さい。
無くても捏造して発表してください。
そして、実際にどの程度それを守っているのか教えて下さい。
- 47 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/27(月) 00:11
- さて、と。
しばらくぶりにゆっくりしていくか。
くッ、魔都の地下は寒い……。
>>9にミカンがあるではないか。ひとついただくとするか。
…………………。
……………。
……む、む……ガントレットが邪魔で上手く剥けん……!
…………。
………はあ……はあ…………やっと皮が剥けたぞ……。
……チィッ!!
やはりガントレットが邪魔で筋が上手く取れんッ!!
邪魔なら取れ、だと?
……色々俺には秘密があるんでな……ゲームをやって理解してくれ。
土産として俺の潜伏先に大量に転がっているワインを数本置いておく。
味は保証しないが……な。
|||||||||
▲▲▲▲▲▲▲▲▲
旨苦毒旨渋旨旨甘死
■■■■■■■■■
- 48 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/27(月) 00:14
- >>43 シャドウナイト殿
これはこれは。
この炬燵と素晴らしき茶を用意した方直々のお出ましかね!
こちらも同じ■者として、貴殿の名前は耳にしている。
野心に燃える若き帝国の王、として、な。
確かに、浅はかに常人の手が触れてはいけないものを求めようとする貴殿と、
あの愚かな騎士団長とは似ているかもしれん。
常人の手に余るモノを手に入れて、それからどうするつもりかね?
世界全土の支配? 国を興す? 滅ぼす? 神に挑む?
……ふ、この我々の愚かな頭で考えるのもいい。
シャドウナイト殿は立派な鎧を着ておいでだな。
ふふっ………己の力の弱さをその鎧の下に包み隠そうとしているのか……?
その震える弱き魂を、厚く無表情な鎧の下に…………。
────おおっと……すまない。挑発する気は全く無い。
ちょっとその厚着が……羨ましいだけさ……。
- 49 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/27(月) 00:24
- >>46 三カ条
このスレに質問が投下されるのは珍しいな。マルチ……か。
多くの者の解答のサンプルを採取し、人は何を思うのか……。
とりあえず捏造してみた。
・父との約束を果たす
・魔都を守る
・魔都を後継者に継がせる
ゲームの展開と密接して考えれば、このようなものであろう。
あまりにしっかり書くとネタバレになってしまうので、この程度で許してくれ。
しかし、あまり悪役らしくない三カ条……だな。
俺はこの場に相応しくないのか。
守っているか……だと?
ゲームを見てのお楽しみ……といきたいところだが、二番目のものは既に
あの愚鈍なる騎士団に魔都が蹂躪されているゆえ、守っているとは言い難いな。
他の二つは……俺とあの朴訥な後継者(ゲームの主人公)の行動次第……だな。
- 50 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/01/28(火) 21:36
- >>44-45 ガウルン
手数をかけたな。だが、紹介感謝する。
くく……なかなか壮絶だな、貴殿も。
相良宗介、でいいのか?否、カシム、か。
殺したいほど、愛する……成る程、その気持ちは全く分からんというわけではない。
しかし、何故そこまでその少年に懸想するのかね?随分と派手なもてなしではないか。
差し支えなければ教えていただきたいものだ。それとも、愛に理由など必要ないか?フフ。
なかなか見応えがある男だな。私は決して真似できんが、嫌いではない。
よければこれからも相手をしてやってくれ。
- 51 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/01/28(火) 21:37
- >>46
そのマルチは実は大分前に答えてしまったのだよ。
まあ、せっかく他の悪役殿もいることだから、もう一度記すが、
内容が同じなのは許していただこうか。
・屈しない
・敗北しない
・深入りしない
これだな。
屈しないのは支配者として当然だ。私が屈してどうする?私が他を屈させるのだ。
故に敗北は許されん。深入りしない、というのは懸想しないということだな。
我が城で話した時は、異性のことを持ち出したが、それだけでなく何でも、だ。
人、物、土地、金、酒、あらゆる遊戯。
深入りすればするほど、周りが見えず己に隙ができるのは自明の理だ。
これらを破れば待つのは死、と言ったが……
マナの伝説に踊らされた私が倒されるのは確かに自明だったのかもしれぬな……フフ。
- 52 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/01/28(火) 21:38
- >>47-48 シドニー・ロスタロット
ふむ、久しいな。
ワインか……これはいい。さっそく頂こう。
|
▲
旨
■
……!!!
なんと!初快挙だ。くくく……やれば私もできるではないか!
ということでさっそく……ふむ。なかなか年を経ているな。豊潤な香りと濃厚な……
おっと、飲んだ暮れていては一向に話が進まんな。とりあえず礼を言わせて貰おう、シドニー。
しかし、この私の名を知っているとは驚きだな。さすがはあの教団を率いている教祖といったところか。
>常人の手に余るモノを手に入れて、それからどうするつもりかね?
さぁてね。フフ、世界を手にいれ、その先どうするつもりだったか。
この炬燵に入る今となっては私ももう分からんな。
私を誑かした当の本人にでも聞いてくれ……
そういえばあの男も帝国を復興させてどうするつもりだったのだろうな……
あの男もまた、結局は帝国の亡霊に操られていただけだったのかもしれん。因果なものだ。
>その震える弱き魂を、厚く無表情な鎧の下に…………。
……おっと、貴殿の力の強大さはよくよく理解しているつもりだが、
このシャドウナイト、ここで貴殿の「魔」に屈するわけにはいかん。
……第一、震えているのは貴殿のように見えるが……私の外套でよければ羽織られるか?
- 53 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/01/28(火) 22:07
- ……と思ったら、すまぬ。マルチは既に回収作業中だったか。
無論、こちらの私の回答は回収しないで放置しておいてくれ。
さて、これだけではなんだしな。
癒し系……かどうかは分からんがモンキーベイビーを置いておこう。
一見ただの愛らしい子猿の人形だ。
γニ三ヽ
Cゝ ・、,・)う
/ ( ゚Д゚)
(_ノ U ノ)
ゝJー--J
だが、迂闊に叩いたりするとサイレスが発生するから気をつけるように。
- 54 名前:名無し客:2003/01/29(水) 14:43
- あのー、差し入れでっす。
って‥‥いうか‥‥。
皆さん、そのファッションセンスってぶっちゃけどうなのよ!?
(今日は通販でありとあらゆるお洋服が買えるカタログを置いていく事にしよう)
- 55 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/30(木) 02:07
- く……ッ! 今日も冷えるな……。
ッたく、魔都をうろつくのは法王庁の犬ばかりで、肝心のあいつはなかなか
追いついて来ないし……。……今日は炬燵にでもあたっているか……。
>>53
……ん? 人形……か?
ふっ……なかなか愛らしい…………ッと、手が滑っ…………。
……………………………。
………………………………(何故声が出んのだ?)
…………(なるほど、魔の力が込められた呪術人形であったか……)
……(俺の力をもってすれば、声が出せん事など、それ程不自由ではないが……)
………………(効果が切れるまで”お絵描き”でもしているか……?)
…………(いや、自分で持ってきたワインでもあけるか……)
|
▲
毒
■
(!!!!)
(い、いくら俺が不死であっても……く、苦しい……だ、誰か……ッ!!)
(お、おい、シャ、シャドウナイト殿でもガウルン殿でも、な、名無しでもいいッ!)
(な、何か毒消しとなるモ、モノを……ッ!! う、ぐッ………………)
- 56 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/30(木) 02:08
- ……今度ばかりは俺も危なかったな……。
「見慣れない物が置いてあったらうかつに手を触れない」、だ。
良い子の味方の勇者も、強大な力を持つ悪役も、皆注意……うッ……、ちッ、
まだ口の中が奇怪しい……。
- 57 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/30(木) 02:09
- >>52 シャドウナイト殿
ほう、上手い具合に良いワインを手に取ったようだな。
不死の肉体を持たぬ者は、くれぐれも俺のような真似をしないように、な。死ぬぞ。
俺の潜伏先に転がっていたワインでは大国の主には失礼だと思ったが……当たりの
物は非常に美味いものでな。
物によっては、戦いに明け暮れた者の体にさえ更なる活力を与える……らしい。
そういうことを『ワインの成分が魔の力に当たって変化した』とか言うのかもしれんが。
……まァ、貴殿の体は大丈夫だと思うが。……多分。くくく。
>……第一、震えているのは貴殿のように見えるが……私の外套でよければ羽織られるか?
はははは! そのようなことをおっしゃると、また貴殿のスレの奴隷どもから
疑惑の目を向けられるぞ!!
人気のある悪役は、別の方向においても注目されるものだな! くくッ。
……いや、正直言って、貴殿の外套をお貸し頂けるのは有り難い。
(せめて上着を着せてくれ、キャラクターデザイナー吉田明彦よ)
しかし……、俺はもう意中の者がいるからな……。
後継者よ……早く……早く……来いッ……!
ホモ? ふ……ふ……そう呼ぶなら自由に呼ぶが良い……く、く、く……。
- 58 名前:シドニー・ロスタロット ◆HuSYdNeyj2:2003/01/30(木) 02:21
- >>54 名無し客
……ん? 差し入れか。いつもすまんな。
勇気があるのならば、ここに置いてある茶でもワインでも、人形でも持って行くが良い。
もちろん命の保証はせんが……な。
一応、炬燵の主であるシャドウナイト殿に断っておく方が良いぞ。
>皆さん、そのファッションセンスってぶっちゃけどうなのよ!?
何だか俺に向けられて言われているような気がするのは、自意識過剰というものか。
くくく、面白い。
ここで俺の登場作品ベイグラントストーリーのキャラクターのファッションセンスを
チェックしてみようではないかッ!
・主人公はエプロン
・ヒロインはピンヒール
・俺は上半身裸
・騎士団の愚か者の頭は袴にピアス
・謎の第三勢力?の男は口ピアス
……何か奇怪しい所が……あるかね?
>(今日は通販でありとあらゆるお洋服が買えるカタログを置いていく事にしよう)
どれどれ……面白いモノがなるのだな。しばらく眺めて着たい服があれば注文して
後々のレスで着てみるとするか。
- 59 名前:名無し客:2003/02/03(月) 11:17
- ラジオ番組を一つ持ってイイ! という話が某所からきました。
どんな番組を考えますか?
- 60 名前:名無し客:2003/02/03(月) 14:39
- 801テイストを盛り込まれる事に関して、どうお考えですか?
- 61 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/04(火) 01:36
- ――――疲れた。
反論も楽じゃないね。諦めれば楽なのかもしれない。
でも諦めるのは自殺に等しい。分かってくれる筈だ、君たちなら(何
>>46(ご自分の三カ条(の掟)を教えて下さい)
ふむ、マルチ質問とか言う奴かな。
答えるのには少し遅れているけど、答えてみようか。
・標的を楽しく殺す
・標的を沢山殺す
・標的を残さず殺す
これは掟……というよりゲゲル(ゲーム)のルールかな。
獲物を見つけたら出来るだけ楽しみながら、出来るだけ多く殺す。
同時に良い結果を残す心構えにもなってて、面白いだろう?
守っているかどうかは、そうだな。
今まで行った所に、生き残りは居ない。こう言えば分かるかな。
- 62 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/04(火) 02:02
- >>54(皆さん、そのファッションセンスってぶっちゃけどうなのよ!?)
ファッションセンス……?
今着ている服は白のジャケットに白のシャツ、白のズボンだね。
結構気に入ってるから、こればっかり何着も持ってる。
そんなに駄目かな、これ。爽やかで良いと思うんだけど。
――――地味と言ったら終わりだろう。
ふむ、丁度良い事にカタログを置いていってくれた。
ちょっと見てみようかな。
(パラパラめくっている)
……おぉ、これはいいかも知れない。
値段は――――
(カタログを閉じる)
ああ、この服でいいよ、うん。
- 63 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/04(火) 02:26
- >>59(どんな番組を考えますか?)
ラジオ、というと声しか伝わらないあれか。
ううむ、音だけだと何を伝えるにしてもやり難いな。
そうだな、いつもは僕らがリント(人間)の文化を学ぶ物だけど、この際だ。
『よく分かるグロンギ語講座』
で、どうだろうか。
基本的には今の言葉に近いからね、英語だとかいうのよりは受け入れられるだろう。
僕だけだと華が無いから……バルバにも手伝ってもらうか。
ラジオだと関係無いけど美人だし、現代の言葉も綺麗に話す。
補助としては最高の相手だね。
放送がどんな感じかと言うと―――
ダグバ「ボゾグ」
バルバ「『ボゾグ』。これは今の言葉で言うと『殺す』だな。
グロンギの者からこの言葉を聞いた場合、お前の命は無い物と思え」
殺伐としてていいね。他の講座じゃこうは行かないだろう。
ちなみにこういう形で、自然にこっちの文化も教える仕組みだ。
恐怖を獲物に教えておくのも、大事な仕込みだしね。
そして番組の最後には僕のゲゲル開催地を告知。
ああ、聞いてから逃げても遅いよ?
逃げる君達より、僕の方が速いから。
―――ああ、いいな、凄く面白そうじゃないか。
実際、そういう話が来る事は確実に無いんだろうけど。
- 64 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/04(火) 02:39
- >>60(801テイストを盛り込まれる事に関して、どうお考えですか?)
……ああ、その、うん、何だ。
先駆者というか、原因というか。
丁度僕の時代からそういう風潮が……。
ええい、きっと僕のせいじゃない。むしろ絶対に違う。
検索したら何か引っ掛かるけど、目の錯覚だよ。
良く思ってはいない、という事で、後はノーコメント。
- 65 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/04(火) 03:00
- 知らない間に、見ない顔が増えたね。
とりあえず、居る奴だけでも適当に挨拶しておこうか。
>>27他(シャドウナイト)
理解されないから、ともまた違うんじゃないかな。
根本的に『違う』奴の事を『悪』って呼んでるだけだよ。
理解しようとしても出来ないのさ、普通の奴等にはね。
運が悪い云々は……まぁ、僕の運命みたいな物だから。
気にしない方がいい。
>>42他(シドニー・ロスタット)
……今の季節にその格好かい?
それは確かに、コタツにでも入らないと辛そうだね。
ふむ、ワイン。確かお酒だったかな?
昔の酒より美味しいらしいけど、これはどうかな――――
|
▲
死
■
(血を吐いてダウン)
- 66 名前:ガウルン:2003/02/04(火) 10:56
- ふぅ・・・節分は過ぎたが、まだまだお寒いねぇ。
>42ほか ミスタ・シドニー
よぉ。
しかしお宅・・・そんなカッコで寒くはないかい?んん?
まぁ、自分で不死者ってのたまうぐらいだ。問題ないんだろうがな。
ワインか・・・気が利くね。
つl
▲
甘
■
ふ・・・少々軽いが、昼間っから飲む分にはちょうどいいかな。
ジュースみたいなもんだ。
>46 3つの掟
掟だってぇ?俺は別に掟なんて堅っ苦しいもん決めちゃいないがね・・・
まァそうまで言うなら、規定してみるか。
・困らせる
・苦しめる
・楽しむ
こんなとこかな。単純でイイだろ?
<ミスリル>に対しても、俺を切り捨てた<アマルガム>にも、戦場でも、
俺はこいつを貫き通したわけだがね。そして無論・・・カシムにもだ。
シンプルイズベスト・・・くくく。
- 67 名前:ガウルン:2003/02/04(火) 11:15
- >50 ミスタ・シャドウナイト
何でそこまでカシムが好きかって?言うまでもねぇが、奴が気に入ったからさ。
アフガンで出会ったときの奴の目は良かった・・・
生命を肯定も否定もしない、悟った聖人のような澄んだ目をしてたんだ。
そんな俗な感情に曇らない目で人を殺す殺人聖者カシムが、なんとも気に入ってな・・・。
奴を殺したらその死体をASのコクピットから引っ張り出して、
しっかり“愛玩”してやるつもりだったんだが・・・ヒィーッヒハハハハ!ホ、ホントだって!
>54 ファッションセンスどうなの?
ファッションセンス?
俺、結構コーディネーター(“種”の遺伝子操作人間にあらず(笑))を気取ってるつもりだったんだがね。
俺の服装だが・・・普段はスーツ姿だね。
俺の組織<合金>の“会合”にはやんごとない方々がいっぱい来るから、安物は着れないしねぇ・・・
戦場に出る時は、たいてい野戦服かASのパイロットスーツ。さすがに戦場じゃ、おしゃれもクソもないからな。
で・・・包帯まみれのミイラルック(四巻参照)。カシムに撃墜されるたびにこのカッコさ。痛いねぇ・・・。
どうだ?おしゃれだろう・・・?ちなみに異論反論は全て却下ね。
- 68 名前:ガウルン:2003/02/04(火) 11:38
- >59 ラヂヲ番組について
ラジオ番組ねぇ・・・どんなのがいいかな。
<アマルガム>のプロパガンダ番組・・・?ダメ。面白くねぇ。却下。
カシムへの愛を語る番組・・・?リスナーが付きそうにねぇし、それじゃ短命だ。却下。
・・・人生相談番組なんかどうだろうね。
ご幼少のみぎりから戦場を歩いてきたこのガウルン先生が、
相談者の質問を(場合によっては本人をラムダ・ドライバで(笑))斬る!ってな感じでね。
>60 801テイスト
801・・・?俺としてはかまわねぇぜ、むしろ大歓迎さ。
そしてその作品が俺×カシムなら、だぁぁぁぁい歓迎だぜぇぇ!?
あ、ほかのむさくるしい野郎のホモネタなら却下だ。書いた奴はラム・ドラの「ばーん」の刑な。
だいいち、気色悪りぃし。
- 69 名前:ガウルン:2003/02/04(火) 11:46
- >61 ミスタ・ン・ダグバ・ゼバ
ほぉ・・・?あんたがちょっと前日本で話題になってた、あの未確認0号か。
俺はガウルン。会えて嬉しいぜ。
なかなか苦労してるようだねぇ・・・HETAREラスボスとか、影薄いとか言われて。
HETAREイメージ払拭作業ごくろうさん、って言っとくよ。
人間狩りね・・・なかなか高尚な、いい趣味してんじゃないの。
ま、よろしく頼まぁ。
- 70 名前:ガウルン:2003/02/04(火) 13:00
- >ダグバの旦那
そういえばアンタ、ラスボススレで慣れない銀行強盗なんか
やって逮捕されてたな。ひょっとして脱獄かい?
・・・鏡の中から出てきた男に「脱獄したかったら戦え」なんて言われて
カードデッキでも渡されてりゃ、笑えるんだがな・・・(爆)
クフフフ、ヒィーハッハッハッハッハ!!
- 71 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/06(木) 00:55
- ……く、ワインというのも中々侮れない飲み物だ。
今度飲む時は注意しよう。
>>69>>70(ガウルン)
ああ、少し色々な所で染み付いたイメージがどうも離れなくてね。
それを取り去るのが、また難しい。
しかも何故か言い返そうとすればする程深みに――――。
……ちなみに、脱獄じゃあ無いよ。何処かの蛇とは違うからね。
きちんと釈放してもらったんだ。
こっちの言う事は余り聞いてくれなかったけど「まあ、初犯だしな」とかどうとか言って。
―――何故か、脱獄した方が良かった気がする。
- 72 名前:名無し客:2003/02/06(木) 13:58
- えーと、ボンクラーズ……じゃなかった、悪役が集って
へっぽこ漫才大殲……じゃないっ、明日への野望を語るスレはここですか?
- 73 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/02/08(土) 00:28
- >>72(明日への野望を語るスレはここですか?)
ボンクラーズ……へっぽこ漫才……。
運がいいね、君。
ここにミカンとコタツと―――
∬
旦
当たりのお茶が無かったら「誰?」というか「どれ?」になる位まで解体してるよ。
で、明日への野望? 別にそんな物は話し合ってないけど。
皆の目的も方法もてんでバラバラさ。話し合うだけ無駄だよ、無駄。
僕はリント(人間)が狩れればそれでいいだけだしね。
ああ、それと……今度お笑い芸人扱いしたら、燃えカスにするから。
- 74 名前:ウィーグラフ・フォルズ:2003/02/14(金) 02:01
- 随分と大勢の人間が集まっているな…。
私はグレバドス教会の聖地ミュロンドを守護する神殿騎士団の一人、
新生ゾディアックブレイブ「アリエス」のウィーグラフ・フォルズという。
出展は■の「FFタクティクス」だ。
ハイレグの最終ボスよりよっぽと手こずる、ていうかオマエが倒せなくて先に進めないんだよッこの羊頭がッ、
などと世間の人間からは(かなり)ブーイングを買っているが……私は革命を果たすまでは負けん。
なお、先に言っておくが私はコミュニストではない。
さて、それではその茶をいただこう。
∬
旦
ふうッ……幸い当たりであったようだ。
しかし良い味の茶だな。
何?別に普通の葉で入れた茶だと?
普通でもなんでも、ただの雨(漏り)水や泥水よりはましだ。
- 75 名前:名無し客:2003/02/26(水) 12:37
- 小さい頃「誤解していた!」ということがあったら教えてください。
- 76 名前:名無し客:2003/02/26(水) 12:38
- 世界には自分と似た人が三人いるといいます。
彼らはいまどこで何をしているでしょうか。
- 77 名前:名無し客:2003/02/26(水) 12:38
- もし新しい言語を憶えたいとしたら、どんな言語を憶えてみたいですか?
- 78 名前:名無し客:2003/02/27(木) 02:04
- 自分の悪行について、自由に語ってください。
- 79 名前:名無し客:2003/03/04(火) 14:00
- あなたの日常における「危険」を、レベル1(低い)から
5(最高)までの5段階で表わしてみてください。
- 80 名前:名無し客:2003/03/04(火) 14:00
- 胸の高ぶりを抑えきれない瞬間を教えてください。
- 81 名前:名無し客:2003/03/04(火) 14:00
- あなたのいちばん好きな事柄について、好きなだけ語ってみてください。
- 82 名前:名無し客:2003/03/04(火) 14:01
- 「とてもよく晴れた日曜日だった」の文章で始まり、
“深夜24:00の公園”が結末の舞台となる文章を考えてみてください。
- 83 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/03/10(月) 20:08
- ……そういえば、そろそろコタツも片付ける時期だね。
しかしこれを片付けると、このスレがどうなってしまうのか。
>>75(小さい頃「誤解していた!」ということがあったら教えてください)
誤解というか、勘違いならあるよ。
昔は「ルールがあると面白くない」、と思ってたんだ。
目に付いた奴をとりあえず殺す。それだけで十分楽しかった。
だけどね、一つルールを決めたら『狩り』がぐっと面白くなった。
制限があるから遊びは面白いんだね、やっぱり。
ああ、ルールといっても別に難しい事じゃないよ。「一人も逃がさない」だけだから。
>>76(世界には自分と似た人が三人いるといいます。彼らはいまどこで何をしているでしょうか)
性格まで似ているかどうかは知らないけど、そうだったらやる事は一つさ。
どんな形かは知らないけど、きっとリント(人間)狩りをしてるんだろう。
世の中、これ以上に楽しい物なんて無いからね。
>>77(もし新しい言語を憶えたいとしたら、どんな言語を憶えてみたいですか?)
今ある言語全部、かな。
現代の言葉は色々と面白いからね。知れば知るほど興味が湧いてくる。
ああ、それと―――獲物がなんて泣き喚いてるのか、知っておかないと面白くない。
知らない言葉で言われても、僕はちっとも面白くないんだ。
>>78(自分の悪行について、自由に語ってください)
語る事なんて何も無いよ。
ただ単純に楽しいから殺してるだけなんだ、理屈も理由も何も無い。
楽しい事は思いっ切り楽しむ。これだけだよ。
- 84 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/03/10(月) 20:20
- >>79(あなたの日常における「危険」を、レベル1(低い)から5(最高)までの5段階で表わしてみてください)
レベル1.何故か髪型がアフロ(初登場時)
レベル2.存在を微妙に忘れられる
レベル3.久しぶりに出たら「誰?」と思われる
レベル4.出番をカットされる
レベル5.素手の相手と戦う
(壁に向かって頭を打ち付けている)
>>80(胸の高ぶりを抑えきれない瞬間を教えてください)
強い奴と会った時だね。
それなりの奴等は山ほど居るけど、そいつ等は全員つまらない。
僕と対等か、それ以上の奴と会った時。
その時の感じといったら、もう―――堪らない。
>>81(あなたのいちばん好きな事柄について、好きなだけ語ってみてください)
ふむ。僕の好きな事=ゲゲル(遊び)で、悪い事だからね。
悪いけど、>>78へのレスと同じような答えだよ。語る事なんて何も無い。
- 85 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/03/10(月) 20:39
- >>82(「とてもよく晴れた日曜日だった」の文章で始まり、
“深夜24:00の公園”が結末の舞台となる文章を考えてみてください)
とてもよく晴れた日曜日だった。
2001年、1月14日。午前7時55分。
TVの前で神妙な顔つきになっている、僕が居る。
今日は待ちに待った僕と奴―――クウガとの最終決戦の放送だ。
静かに目を閉じれば、収録の記憶が鮮やかに蘇る。
雪山で一人放置されていた事。
吹雪いて来て微妙に生命の危機を感じた事。
そして結末の、
ロクな記憶が無いのはなぜだろう。
無理矢理回想を打ち切って画面に向き直る。
決戦のシーンには自信があるんだ。
画面の中で活躍する自分を早く見たい。
新しい狩り場を見つけた時と同じくらい、浮かれた気分だった。
そうこうしている内に五分はあっという間に過ぎてしまったらしい。
何時の間にか、TVからはOPテーマが流れ始めていた。
そして、番組が始まる―――――
- 86 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/03/10(月) 20:40
- (以下、余りにも生々しく荒んだ描写が続くので省略)
(酒、薬などといった危ない単語が飛び交っているせいでは無い)
- 87 名前:ン・ダグバ・ゼバ(人間体) ◆v9BpDAGUBA:2003/03/10(月) 20:57
- (文中から一部分を抜粋)
「ハ、ハハ、ハハハ―――」
笑った。
とにかく、笑うしか無かった。
笑う以外にどうすればいいんだ。
泣けば泣いたで、そのまま自殺してしまいそうな気もする。
怒ればいいのか? 誰に?
何だあれは。僕は何を見た。
幻覚ならそうだって誰か言ってくれ。
頼む、頼むから。
「は、ははははははははは!」
成る程、騙されたのか。そうか。
僕のせいか、いや違う。誰のせいでもない。
強いて言うなら世界が悪いんだ。
視界に入った物をコワシテ、コワシテ、コワシテ、あても無く彷徨う。
「は、はは、ハァ―――」
辿り着いたのは、深夜の公園。
そこでも木々を薙ぎ倒して街頭を圧し折り、破壊を隅々まで行き渡らせる。
けど、白い髭の人形を叩き付け、ベンチを潰した所で息が上がった。
なんだ――――もう、どうでもいいや。
諦めとは違う、全てを受け入れる決心。
悟りというのはこういう物だろうか。
ああ、あれはあれだ。これからも強く生きていこう。
そう思って、人形を捨てて立ち上がる。
明日からも、明るく生き―――
「れるか!」
踏み付けて、人形を胴から叩き壊す。
まだ、破壊の嵐は、収まりそうに無い。
- 88 名前:黒岩省吾 ◆vQsChIjITA:2003/03/13(木) 14:46
- (ダグバを見つつ颯爽と登場)
フッ……かっこよく死ねなかった悪役、というのは哀れだな。
さて、暇なので少々顔を出させてもらうぞ。
超光戦士シャンゼリオンの、一応悪役……になるのか?
東京都知事、黒岩省吾だ。
∬
甘
くっ……ぬるい! 砂糖も多い!(誰
俺は知事だぞ……なぜこのような茶を飲まされなくてはならん。
知っているか!?
美味い日本茶の淹れ方は一旦沸騰させた湯の温度を少し下げることだ。
そうでないと日本茶独特の甘味がでない……ん?
これ以上甘くしてどうするのだ……!
- 89 名前:名無し客:2003/03/14(金) 13:00
- 「悪銭身につかず」ということわざに習うと、みなさんは貧乏ですか? 暇無しですか?
- 90 名前:名無し客:2003/03/16(日) 21:57
- 悪魔が来たりて笛を吹きますが、悪役来たりて何を拭く?
- 91 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/18(火) 22:42
- まぁ……その、なんだ。余の鼻にも春が来たという事だ。
いや、それはどうでもよくてな。諸兄達は適当に遊んでいてくれ。
私は全レスするほど善人ではないからな。フフフ。
ジュリー「素直に謝ってくださいッ!」
…………。
それからここでも宣伝だ。
ttp://www.playonline.com/seiken/
愚民どもよ、必ず購入するようにな。
システムの二枚目の写真に私(だと思う)が一応いる。
>>54
ム。この私の闇を染めた鎧を見てもまだそう言うか。
愚かな愚民よ。これ以上この私に似合う服でもあると言うのか?
まあ……あれから12年…確かにたまには格好を変えてみるのも理あることか。
>>58 シドニー・ロスタロット
ふむ……我々の世界から考えるのならば、かなり面妖な……
主人公の裸エプロンだの触角ヘアーだの……
そちらの世界は温暖な気候なのだろうな。貴殿の注文したという服、激しく気になるぞ。
- 92 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/18(火) 22:43
- >>60
| ,|
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_∧_∧ ポイポイッと ,, ,|
( ´∀`)つ ミ _ ,,,,|
/ ⊃ ノ ,| ,|
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(__)__) ,,,,| ,|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ,,,| /|ノ |
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_/ ,|/ ∠リ/>>レ ,|
_/ ∠レ\`Д´)ノ ウワァァァン!!,,,,|
_/ ,| ( 60 , ,|
_/ ,| / ヽ ,|
>>61 ダグバ
ラスボスのイメージ向上ご苦労なことだな。
まあ、私はラスボスですらなかったわけだが。
……何か無闇に滝から落としたくなってきた。
>>72
……ついでにお前も落ちていくか?クックック……
そういえば、別に明日への野望を語っているわけでもないしな。
というか、何だ。
来るべき明日がないのだ。
……もう帰る。
- 93 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/18(火) 22:45
- >>74 ウィ―グラフ・フォルズ
随分と間をあけ、そなたと対面するのが遅くなった事を詫びておく。
私は、シャドウナイト。グランス公国公爵だ。
貴殿の世界をざっと見たのだが。
素晴らしい妹君をお持ちのようだな……。
ぜひ兄妹揃ってここで漫才大……否、こちらにも遊びに来られるといい。
しかし、どうかな。私は生まれながらにして世界の王だったのでね、フフ…
貴殿の妹君にはきつい「突っ込み」を入れられてしまうかもしれん。
ああ、それから騎士である貴殿に一つ忠告をしておこう。
衆道の疑いは一度もたれると、永劫晴れんぞ。
定理が出たところで、またいずれ。
- 94 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/24(月) 13:13
- 自分のところで答えた同じ質問は飛ばしていくからな。バビッと。
>>75
子供はすべて滝の裏で見つけられたものだと思っていた。
……はっはっは…いや、半分冗談で半分本当だ……。
年端もゆかぬ頃にジュリアスを拾ったのは強烈な体験だったからな……
(言っておくが、この私にだって小さい頃はあったんだぞ!)
>>76
ふむ……興味深いな。
もし出会うことがあればぜひ私の元で働いてもらいたいものだ。
私一人のみでは手が足りん。まあ、私にはジュリアスがいるから、何とかやってはいるが。
しかし、彼らも不幸だな。
私と同じ顔に生まれたばかりに……ククク。
人から恐怖され蔑まれ心休まる時ないだろう。
彼らはその顔であるがために、人からその存在を否定されるのだよ。
私の元に来てもらえればその顔を生かして十分に役立てる場があるぞ。フフ。
- 95 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/24(月) 13:14
- >>77
そうだな。ほんの少しは学ぶ事もできたが……
今は失われた古代バンドール語だ。
そのすべてを理解することができれば、バンドール帝国の高度な文明をも解き明かす事ができる。
……ジュリアスの謎もな。
>>78
悪行?フフ…まあいいだろう。
私のグランスは、世界支配のために他国へ侵略しているということだ。
まず、これは最たる「悪行」と言えるだろうな。
二つ目は、そうして得た捕虜などすべて奴隷として使役させていることだ。
彼らに権利などひとつと持たせていない。生存の権利すらな、フフ。
無論、人々はそうした政策のために私を酷く恐れ、機会があれば殺そうとする。
だが、それがどうしたというのだ?
私はただ自分の求めるものを追いかけるだけだ。
それを邪魔する者があるなら斬り捨てていくのみ。
そこに甘ったるい理由など必要あるかね?
理由は後からいくらでも作られる。
私が欲しいのは、確固たる事実だ。私が世界を手に入れる、というな。
- 96 名前:シャドウナイト ◆ULu2mYL5uU:2003/03/24(月) 13:15
- >>83 ダグバ
>……そういえば、そろそろコタツも片付ける時期だね。
む……確かにそうだな。いつまでもコタツを出しておくのも邪魔か……
今度は布団にでもしておくか…そろそろ眠くなる時期だしな。
>>88 黒岩省吾
ほう……これはようこそ、黒岩殿。
否、暗黒騎士ガウザー殿、とお呼びした方がよろしいか?
そして、またジュリアスの適当に入れた茶に被害をこうむる人間が一人…か……。
情報によると、すこぶる薀蓄をたれるのがお好きだとか。
熱い語りを期待させてもらうぞ。
>>89
貧乏ではないッ!私は強大な国家の王だぞ!
我が国はいまだ侵攻を続けている。従属国からの収入は多い。
無論、戦争による出費はあるが、消耗より得るものの方が多い。
兵士などいくらでも変えがきく。何せ奴隷数は多いからな。
それから私個人の出費としては先代よりかなり抑えられているはずだ。
それほど執着するものがないからな。フフ。
まあ、おかげで忙しいの確かだ。だが、それは金がないせいではない。
純粋に戦争や外交、内政で全く暇がないのだ。
>>90
そんなものあらゆる理由で零した牛乳に決まっておるだろう。
即座に拭かないと牛乳臭くなるからな、面倒だ。
血痕は早めに除去しておいた方がいいぞ?
拭かんと染みになるし、匂いに惹かれてモンスターもしくは
血に餓えた人間どもがやってくるからな。クク。
これで全部か。時間がかかって悪かったな。
- 97 名前:ガウルン:2003/03/25(火) 02:21
- ふぅ。もう三月も終わりだってのに、まだ夜はお寒いねぇ・・・。
俺の死後の初作品「踊るベリー・メリー・クリスマス」が出たんで帰ってきたよ。
とりあえず、お茶いただこうか。
∧_∧
( ´・ω・)
( つ苦O
と_)_)
ご・・・ガ、ガふッ・・・!
―――ぐ…す、膵臓に響くねぇ・・・ビキビキ来やがる。
ゲフ・・・んじゃ、たまった雑務の消化といこうか・・・クククク。
>>72
・・・・・・・・・
いやーキミ、なかなかいい根性とセンスしてるねぇ?
あまりのセンスに先生、反応できなかったぞぉ・・・!?
(鉄砲みたいに人差し指を向けて)
・・・・・・・・・ばーん。
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / >>72 ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
・・・残念だけど今のギャグ、俺の感性に合わないんだよねぇ。
>>74 ミスタ・ウィーグラフ
おやおや、また新人さんの御到着かい。
革命?ひょっとしてあんた・・・・・・なんだ、コミュニストじゃないのかよ。
俺たちのいい顧客になると思ったんだが、残念だな。
>普通でもなんでも、ただの雨(漏り)水や泥水よりはましだ。
くっくっくっ・・・あんたもずいぶんな極限状態を過ごしてきたらしいな・・・。
俺もご幼少のみぎりは天涯孤独でねぇ・・・戦火の中泥水を啜って生き延びたのも一度や二度じゃなかったよ。
>>75 誤解していた!
誤解?誤解も何も小さい頃は生き延びるのでいっぱいいっぱいだったからなぁ。
強いて言えば、今こんな服着て裕福にやってられるような世界なんてないんだ、と思っていたことかねぇ。
>>76 自分と似た人
何やってるかだって?俺と似た人が?
キョーミねぇなぁ。俺みたいなことしてるやつもいるかもしれねぇし、そうじゃないかもしれねぇ。
どのみち、知ったこっちゃないがね。
>>77 どんな言語を?
そうだな・・・俺が喋れるのは英語、ロシア語、アラビア語、ペルシャ語、カンボジア語、中国語・・・
いろいろあるからなぁ。
次は特殊なプログラム言語「BAda」(ベイダ)かねぇ。
俺がトゥアハー・デ・ダナンっていう敵の潜水艦のAIを掌握する時に使った
ディスクの中に入っていたやつだが・・・あん時少々興味を持ってね。
ミスタ・Ag(シルバー)ことレナードのぼっちゃんや、その妹の艦長さんぐらいしかわからねぇ言語だ。
俺もちょっと扱って見られれば面白いかな、って思ったモンで。
- 98 名前:越後屋:2003/06/07(土) 07:04
- ささっ お侍様方 南蛮伝来のお菓子でもどうぞ
- 99 名前:埋葬機関局長 ◆UkMuRDERhk:2003/06/19(木) 01:56
- 例えば、コップには水を汲むという役割がある。
例えば、鞄にはモノを入れるという役割がある。
例えば、ナイフにはモノは解体する役割がある。
―――――最も、その役割を事象として実行させるのは、操り手である人そのもの、だが。
……今、此処にある日本古来の暖房器具も既に使われなくなって久しいな。
時を遡れば、時代は1300年前の時代からある暖房器具らしいが………
まあ、そのようなことはどうでもよかろう。
時間にして、三月……、1つの季節が巡るには十分すぎる時間だが………
血を啜り、命を奪い、肉を喰らう化物どもには時間はそれこそ掃いて捨てる程あるが、
生憎、人の身である私にはそこまでの時間は無い。
限定されているからこその、楽しみ、愉悦というのもあるのだがね。
まあ、所詮は戯言か。
ほんの気紛れだ、しばし、休息がてら、ここで戯れるか。
どうせ、誰も居ないのだ、文句はなかろう?
(どんと立て札「埋葬機関出張所の看板を地面につきさす)
ルールなど定めんが、ここはsage進行だ。
それだけは護れ。
>>98 越後屋
生憎、私は山吹色のお菓子――KOBANには価値は見出す性癖は持っていない。
私には地位も名誉も金もある。
最も全ては、私が存在を始めた時から持たされたもの。
私自身にはとっては酷く無価値なものだがね。
結局、行き着くところは命のやりとり。
肉を裂き、血の雨を浴び、断末魔を聴く―――――
私に取って価値があるのはそれだけだよ。
始まりに価値を見出すものもいれば、私はモノの終わりに価値を見出す。
如何なるものも終ってしまえば無価値だが、終わりのその瞬間に如何なる結末を迎えるか……
なんとも興味深い事象だろう?
まあ、越後屋。
貴様は金に執着して、GEISYAの帯をまわしている所を天井から、現れたNINJAにTENTYUでも喰らっているのだな。
お前の結末は「わしの金がぁぁぁぁ!」だと相場は決まっている。
私にはその結末は面白くないし、価値も見出せないのでね、とっとと消えるがいい。
- 100 名前:ユーゼス・ゴッツォ ◆aX6mYUZesw:2003/06/19(木) 02:23
- フハハハハハハハ!
このような場所で現れ、横合いから思い切り100を取るのも私だ。
そして季節外れのコタツで珍しい客として邪魔をするのも私だ。
フハハハハハハ!
- 101 名前:埋葬機関局長 ◆UkMuRDERhk:2003/06/19(木) 02:33
- >>100 ユー(略
黙れ。
何処ぞの赤コートの魔術師じゃあるまいし、夜中に笑うな。
何でもかんでも自分のせいだと思い上がるな。
所詮は貴様などゴルゴムの仕業だと同意義に過ぎんのだ。
それにだ、夜中の騒音は40デシベルを越えると公害レベルと見なされる。
貴様の笑い声は公害なのだよ。
>そして季節外れのコタツで珍しい客として邪魔をするのも私だ。
……痴れ者がっ。
既に電源など入っていない、炬燵として利用価値など無意味だ。
それに3ヶ月、誰も使っていなかったせいか、中は埃塗れだ。
試した私がいうから間違いない。
それにダニも大量に繁殖して不快指数は極めて高いぞ、この炬燵は……!
シエルか誰か来れば便利役として掃除ぐらいさせるのだが……
- 102 名前:名無し客:2003/06/19(木) 02:41
- >>99
今スレにおける抱負を熱く語ってください
- 103 名前:名無し客:2003/06/19(木) 02:45
- 今年の夏も暑くなりそうですが、暑さ対策は万全ですか?
- 104 名前:ユーゼス・ゴッツォ ◆aX6mYUZesw:2003/06/19(木) 02:54
- >>101
ほう、誰かと思えば殺人卿と呼ばれた女か。
真祖の姫やORTと呼ばれる怪物、視えるもの全てを殺す能力を持つ人間どもと同郷…
フフ、これは中々に興味深いサンプルだ。
思い上がる?それは違うな。
私は何も思い上がってなどいない。ただ、最低限の行動で最大限の効果を上げているだけに過ぎん。
そう、私が100を踏んだという事実。それが只の偶然だと思ったか?
フハハハハ。貴様が99を踏んだ時点で全ては決まっていたのだよ。
そう、全てはゴルゴムの仕業でもクライシスの仕業でもない―――――――
それも(省略されました。全てを読むにはここを押しても無駄なのも私だ)
フハハハハ…今の炬燵に利用価値がないということも知っている。
何故なら、こんな時期に好き好んで炬燵に入る者など基本的には存在しないからだ。
精々、好奇心に負けた物好きが入る程度…それに、先客が入って愚痴を垂れたなら
それでその炬燵の状況も掌握でき、ダニに四苦八苦する様を名無しに提供することも出来る。
全ては私の計算どおりなのだよ、フハハハハハ…
ちなみに、今笑い声を39デシベルに絞っているのも私だ。
- 105 名前:埋葬機関局長 ◆UkMuRDERhk:2003/06/19(木) 03:02
- ユーゼスもそうだが、何故、此処に気づく……?
三ヶ月も放置されていたスレだぞ、此処は……、分からん奴等だ。
>>102 今スレにおける抱負を熱く語ってください
既に誰もいなくなった、使われなくなった、このスレに存在価値はあるのか?
このようなところで抱負など語っても仕方なかろう。
無意味だよ、そのようなことはな。
まあ、敢えて語れというなら語ってやろう。
何分に私は忙しい身でね。
ヴァチカンに戻れば、大量の書類整理、馬鹿どもの指揮。
そうでない時は世界中を飛び回っている。
何時の世も化物、人の理を外れたモノ、死徒―――は居るものでね。
そいつらの処理に回っている。
……どの道、殺人行為を楽しめれば、私はそれで何も問題はないのだがね。
しかし、このスレにおいては完走までとはいかんが、せめて何かの区切りはつけたいものだ。
これは私の、感傷、ふん、ノスタルジックな物言いだがね。
ある程度、纏まったカタチにはしたいのだよ。
>>103 今年の夏も暑くなりそうですが、暑さ対策は万全ですか?
……何故、私は即レスをしているのだ?
ふん、まあ、いい。
目についたからには片付けるしかあるまい。
暑い寒い等と贅沢を言っていられる身分でもない。
勿論、ヴァチカンの本部は何処ぞの地球連邦軍東南アジア司令官の誇っていたジャブローのオフィスより、
快適なのは言うまでも無いがね。
しかし、いざ任務で外に出ると話は別だ。
化物は人の理を反しているからこそ化物だ。
奴等の感覚は我々とは違う、そんな奴等のフィールドで戦うのにどうこういってられはしまい?
まあ、敢えて言うならば、冷たい食べ物、飲み物は控える。
ガーリック、酢を使った食べ物、他には日本でいう梅干などを摂取する。
ガーリックは単純に精がつくだけだが、後者の2つはクエン酸が多量に含まれている。
夏バテ等に対して特効があるのだよ。
私もそれなりに愛用している。
……何故、知っているか、だと?
ふん、私が知っていていけないという法はどこにもなかろう。
知識はいざという時の刃になるのだよ。
だから、下らない揚げ足取りはよすのだな。
- 106 名前:埋葬機関局長 ◆UkMuRDERhk:2003/06/19(木) 03:10
- >>104 (略
殺人卿……、そんなものは他者がつけた飾りの言葉だ、私の本質には何も変わりは無い。
最低限の行動?
ふん、ただ単に漁夫の利を狙っただけだろう。
私が99を取れば次の者が100を取るのは道理だ。
それだけの話だよ。
最も、こういう掲示板ではゾロ目ゲットの方が価値は高いようだがな。
だから、貴様は痴れ者だと言っている。
あと2ヶ月すれば、炬燵としての利用価値もできよう。
貴様は知らんのか。
極東の国に伝わる我慢比べという奴を。
炬燵の中に入って、ストーブに囲まれて鍋を啜るという奴だな。
最近の軟弱な連中には打ってつけのものだろう。
最も鍋の中身はいまだ決まってないが……
アラ鍋にするか、ふぐちりにするか、キムチ鍋にするか―――――
まあ、まだ先の話だがね。
- 107 名前:ユーゼス・ゴッツォ ◆aX6mYUZesw:2003/06/19(木) 03:52
- >>103
フハハハハハ…ほう、私に暑さ対策を聞くか。
フフ、良かろう。ならば答えてやるのも私の仕業だ。
普通、暑い時には冷たい物を欲するのが普通だ。だがそれが大きな間違いでもある。
上昇しすぎた体温を下げることは必要だが、それも程度を超えれば胃腸への負荷に始まり、
遂には著しく体力を消耗しかねない。地球の言語体系で言う「夏バテ」という現象だ。
故に暑い時には逆に暑い物を食し、飲むのが有効と言えよう。
地球の情報媒体である「美味しんぼ」でも、暑さに辟易する社員どもに熱いお茶を
飲ませ、逆に暑さを吹き飛ばすという事例が提示されている。
フフフ…最も、クロスゲート・パラダイムシステムが完成すればそのようなものに
気を使う必要は無くなるがな。そう、因果律を掌握する絶対者となれば何も問題など無いのだ。
>>106
フハハハハハハハ…甘いな、それこそ私の計算通りだ。
現時点でゾロ目が踏める適正なスレは存在していなかった。
それは該当するスレの特性を考慮しても明らかな結果だ。そしてその場合、価値のある対象は必然的にキリ番となる。
貴様がそれを漁夫の利と言うのは勝手だ。だが私が100というキリ番をゲットしたのは事実なのだよ。
フハハハハハハ…!貴様等地球人も大概に愚かだ。
バルマー本星ではその程度の行事、既に毎年恒例と化している。
先の戦役でもヘルモーズ内部で乗員上下の区別無く興じたものだ。
フフ…確か、あの時はシロッコが健闘したか。
奴はその時の功績を称えられ、本星勤務まで出世したのだ。
最も、正式に就任する前に戦死したがな。
鍋料理も同様だ。我々も貴様等地球人と同じ、プロトカルチャーの流れを汲んでいるのだからな。
無論、その時の鍋奉行も私だ。
レビ・トーラーが野菜を食べたがらなかったので奴の分だけ白菜を多くしたのも私の仕業だ。
シャピロ・キーツが肉ばかり食べようとしているのを牽制したのも私だ。
しかしふぐちりは値が張るので素人にはお勧めできんな、雑炊は格別だが我慢比べには些か不向きではないか?
あと、キムチ鍋はキムチの元の分量に気をつけなければな。
しかしそこであえて闇鍋を選び、緊迫感すら満喫するのも私だ。
- 108 名前:名無し客:2003/06/19(木) 21:36
- ( ´Д`)/ 先生!鍋よりも鍋焼きうどんの方がきっついです!!
そして、なるなるキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
と言う訳で、なるなる晒しage
- 109 名前:名無し山羊:2003/06/19(木) 22:03
- なるなるに(;´д`)ハァハァするのも私だ。
………しかしsage進行と書いてあるのに良いのか>>108よ。
ところで疑問なのだが、月姫系スレッドがことごとく止まっているのは
やはり某祭の某原稿が原因だったのだろうか。
少なくとも真祖の姫君はそのようだが、はて。
- 110 名前:フレイザード ◆FRz/SUp3oY:2003/06/19(木) 22:13
- こっちも面白そうだな。
- 111 名前:フレイザード ◆FRz/SUp3oY:2003/06/19(木) 22:14
- 自己紹介もしておくぜ。
出典 :ドラゴンクエストダイの大冒険
名前 :フレイザード
年齢 :1歳
性別 :男性人格
国籍 :一応魔界
職業 :魔王軍氷炎将軍
趣味 :人間をいたぶり、いかに戦いに勝つ事だ。
恋人の有無 :ねえよ。
好きな異性のタイプ :ねえな。
好きな食べ物 :秘密だぜ。
最近気になること :何で俺生き返ったんだろう。
一番苦手なもの :あのガキどもだな。
得意な技 :氷炎爆花散、五指爆炎弾
一番の決めゼリフ :勝つのが好きなんだよォォッ!!
将来の夢 :破壊の限りを尽くす事だ。
ここの仲間たちに一言:まあよろしくな。
ここの名無しに一言:俺様にビビるなよ。
- 112 名前:名無し客:2003/06/19(木) 22:36
- | コソー
|∧_∧ |
| ´・ω・ ) ▲
| ツ 毒
|_)_) ■
| |
| ▲ ヒョイ
|つ毒 ミ
| ■
ガサゴソ......
| |
| ▲
| す
|つミ ご
| い ドゾー
| 毒
| ■
- 113 名前:埋葬機関局長 ◆UkMuRDERhk:2003/06/19(木) 22:45
- >>107 (全略
それが愚かな考えだというのだ。
キリ番を取る事に何の意味がある?
キリ番ゲットという自慰行為による自己満足だろう、行き着くところは………
それにだ、このスレだけではない。
全スレのインデックスを見てみるがいい。
他に幾らでもキリ番をゲット出来そうなスレはあっただろうが。
敢えて、このスレを選ぶ意味が分からんな。
……貴様は闇鍋の恐ろしさを分かっていないようだな。
1度、箸につけたものは是が非でも喰わねばならん。
肉だろうが、野菜だろうが、チョコレートだろうが、ガムだろうが、××××(検閲削除)だろうがだ。
拒否権はないという事、これがどれだけ恐ろしいか、理解できんのか。
如何なることでも押し通す私がままならないのが闇鍋だ。
>>108
ageるなと……
(強キック10秒以上溜めて離す)
__
(__ \ _ __ .' , ..∧_∧
_\ \__ ,,,,, ―= ̄  ̄ ̄ ̄ / .∴ ' ( ) ←>>108
<⌒_(  ̄  ̄ ̄,,, −  ̄ /=',', ・,‘ r⌒> _/ /
| __ ,,─'' ―''' ̄ ̄ ̄/. ’ | y'⌒ ⌒i
<  ̄(__ ______ ,,─'' ―''' ̄ ̄ " , | / ノ |
 ̄ / / , ー' /´ヾ_ノ
( ̄ / / , ノ
 ̄ ̄ ̄ / / /
/ / ,'
/ /| |
!、_/ / 〉
|_/
言っているだろうが、戯けがっ!
確かに鍋焼きうどんの温暖効果は目を見張るものがある。
うどん自体が速攻で身体に対しても熱還元しやすいというのがその理由だが………
まあ、確かに候補としては悪くない。
それは認めざるを得ん事実だ。
>>109 山羊
(;´Д`)するなと言っている!
お前は大人しく見えそうで見えないミニスカートとオーバーニーの小娘にでも(;´Д`)していろ!!
(BCD同時押しで一閃、怒りゲージ消失)
|>>109|
(; ´Д`)
YW
_ ___ ___________________
∧ ∧,〜 从人
(゚Д゚,,)⌒ ̄`ヽ / ヽ
( ー\ _」_, ' ⌒`ヽ | | | |
\ 、 ( ノ 、ー'⌒` \ | | | |
\ (_ノ ) _,-― 、 U イ ∪
. /'` / \ | || |
. / / ( `ヽ、 | || |
≠ / 、 > _ > | || |
≠ / \_/〉 ー"_ノ (_)_)
. ∠__ ノ (_/
で、なんだ、質問か?
……知らん。
それだと、月姫系以外もキャラネタ系の板は全般的に停滞していたことと説明がつかん。
因果関係がないと言わんが、微々たるものだろうな。
一見似たような事象を結び付けるという事自体、悪いとはいわんが、真実は大抵、別の所にあるものだ。
余談だが何の間違いか混沌の使える差分は出たようだな。
中身はやっぱり、アレだったのだがね。
……出しただけでも誉めるべきか。
シエルが不甲斐無さ過ぎる事実は何も変わらんが…………
- 114 名前:フレイザード ◆FRz/SUp3oY:2003/06/19(木) 23:04
- >>113 埋葬機関局長
やあ、なにやら小難しい事を言う奴じゃねえか。
まあ俺も小難しい事は嫌いじゃねえがな。
とにかく、よろしくな。
ところでアンタは何者なんだ?
俺は週刊少年ジャンプで連載されたドラゴンクエストダイの大冒険で魔軍司令ハドラ-の禁呪法で造ったのが俺なんだがな。
まあいろいろあってくたばっちまった俺だが、なぜかしらねえが生きているって訳よ。
そんな事はどうでもいい無駄話になっちまったな。
すまねえな。
- 115 名前:名無し山羊:2003/06/20(金) 00:02
- ………相変わらず気の短い娘だ。
>お前は大人しく見えそうで見えないミニスカートとオーバーニーの小娘に
そうか。貴公は(;´д`)ハァハァされるのはイヤか。ではこうしよう。
「それも私だ」の人に(;´д`)ハァハァするのも私だ。
>混沌の使える差分
シオン嬢の原典のことか?いや、実は私は月姫系の原典はノータッチなのだ。
SSを見てキャラクターや設定を覚えただけであって。
しかし、虫が多いとは聞いているぞ。その事に関連して一悶着あったとも。
- 116 名前:アズラエル ◆Z3azraelx2:2003/06/20(金) 00:35
- >レビ・トーラーが野菜を食べたがらなかったので奴の分だけ白菜を多くしたのも私の仕業だ。
>シャピロ・キーツが肉ばかり食べようとしているのを牽制したのも私だ。
バルマー第七艦隊は駄目人間の集まりだったのか!?
……当然か。
(名目上の)指揮官は木偶人形、
副官は仮面の変態、
凶悪兵器「ジュデッカ」のパイロットは「エロ娘」呼ばわりされた挙句にOGでリンチの憂き目に会い、
地球人側から取り込んだ戦力は女の尻を追い回したり誇大妄想狂だったり危ない親父だったりしていたのだからな。
- 117 名前:岩鬼将造 ◆893BIiCYCo:2003/06/20(金) 00:48
- おう!埋葬組とかいう組の新しい事務所はここかい!
日本のドンがわざわざ挨拶にきてやったけえ、感謝しいや!
―――ほほう、姐さんがここの組長かい。
こりゃまたエライ受け…じゃなかった、エライ別嬪さんじゃのう。
それにお主、いざ喧嘩となったときは子分どもの先頭に立って殴り込むタイプじゃろう?
いや、目を見ればワシにはわかるんじゃ。
姐さん、相当に修羅場くぐっとるようじゃけな。
(>>113を見て)
お、ワシの見込んだ通り、なかなかに手が早いようじゃの。
可愛い顔して実にエゲツナイやり方しおるとこが気に入ったでえ。
思わず惚れてまいそうな見事な殺りっぷりじゃ!
ん?どないした?なんか顔を赤らめとるようじゃが……。
そうそう、事務所開きの祝いの品を持ってきたんじゃった。
その炬燵にぴったりの一品、JRの夏の名物、「冷凍みかん」じゃ!
半解凍になるのを待ってから皮をむいて一気に頬張るのが通の食い方じゃ!
ちいとばかり奥歯にクるかもしれんが、親分たるものそんなことで泣き言なんざ言うちゃあかんで!
むしろそのキーンとクる感覚を楽しむのが風流ってもんじゃけえな。
- 118 名前:ビルトビルガー ◆015RpYwyrg:2003/06/24(火) 22:04
- えーと、ここでいいのかな。
>ユの字の人
オレらロボットスレでラジオやろうかという話が出てるんだけど、
スペシャルゲストにあんたを呼びたいのよ。
来てくれるとウレシイ。
- 119 名前:名無し客:2003/08/01(金) 10:59
- 悪たるもの、やはり人生は「アドベンチャー」ですか?
- 120 名前:名無し客:03/09/24 16:00
- 玉葱chのキャラネタ&なりきり板にも来てね。
2chと違って細かい規制も無いし、IPも取ってないよ。
もちろんかちゅ〜しゃ等の2chブラウザにも対応してるよ。
ttp://gungnir.versus.jp/charaneta/
- 121 名前:J.D.ウォルス:03/10/09 21:08
- このスレッドがほとんど停止して二ヶ月以上……。
炬燵の季節には少々早いけれど、お邪魔しようかしら。
誰が最初に私に気がつくのか、楽しみよね……ふふっ。
自己紹介が必要かしらね。私の名はJ.D.ウォルス。
「ヴァルキリープロファイル」という作品に出ているわ。
蕩けるくらい甘い夢を一緒に見ましょうね……フフフ……。
- 122 名前:名無し客:03/10/10 11:59
- 一番乗りッ!
ウォルスさん的に「一緒に逝きたい」エインフェリアは誰ですか?
自分ベリナスというと、周りから微妙な目で見られますが、彼は格好いいですよね!?
- 123 名前:名無し客:03/10/10 14:56
- 再来年に向けて、明後日の方向に、悪役としての抱負を語って下さい。
- 124 名前:J.D.ウォルス:03/10/10 18:08
- あら……随分早く見つかってしまったわね。
少なくとも一週間は気づく人もいないと思っていたけれど。
でも嬉しいわ……可愛がってあげたくなるわね。ふふ……。
>>122
ふふ……私も女よ。いい男だったら誰とだって一緒に逝きたいわ。
クスクスッ……「一緒に逝く」には複数の意味があるんでしょう?
わざわざ強調してる辺り、そう見えるんだけど……違うのかしら?
女神サマも罪な言葉を残したものよねェ……あっははは!
ベリナス? 悪くないわね。若い男には出せない渋さが素敵だわ。
格好いいと思うわよ。でも、そんなあの人も所詮は一人の男……。
ああいう男を見ると、本性を暴きたくなるの。心の奥にある欲望を
引きずり出してやりたくなるわね。真面目な男ほど面白いのよ……。
>>123
倭国では来年のことを言うと鬼が笑うらしいわね。
ましてや再来年なんて……不死王ブラムスもきっと笑っちゃうわね。
見てなさい、ヴァルハラの神々……必ず永遠の命と美を手に入れる。
神だけが永久に生きるなんて不公平、私は絶対に認めないわ……!
- 125 名前:名無し客:03/10/11 22:38
- ウォルスさんの人物特性が気になります。
やっぱり妖艶ランク8とかなのでしょうか。
人物特性の「命知らず」はいつも上げてよろしい項目なのか非常に疑問に思います。
- 126 名前:J.D.ウォルス:03/10/12 23:27
- >>125
あら……甘く見られたものね。下級の女神サマごときが決めたような
枠の内側に、この私の完璧な肉体が収まるとでも思っているのかしら?
神々でさえも私の美しさの前には平伏しなければならないのよ……!
ふふ、何ならあなたを私の虜にして、思い知らせてあげてもいいわよ……。
そんな基準がどれだけ生温いものかを、ね。この世のものとは思えないほど
甘い夢を見せてあげるわ……絶対に後悔はさせないわよ。フフフフ……。
- 127 名前:名無し客:03/10/14 00:07
- 悪役として「絶対言っておきたい台詞」なんてものがあったら
ぜひ、此処で叫んでみて下さい。
お願いします。
- 128 名前:名無し客:03/10/16 11:18
- >>126
じ…自分は女なので結構ですハハハ(((( ;゚Д゚)))
悪役として死んでも絶対譲れないことって何ですか。
- 129 名前:名無し客:03/10/16 13:11
- あっても読みたくない悪役キャラの著書
を教えてください。
- 130 名前:J.D.ウォルス:03/10/19 16:56
- >>127
「あっははは! こんなものなの? もっと私を熱く燃え上がらせてくれると
思ったんだけど……情けない坊やね……」なんて台詞を一度は言ってみたいわ。
これさえも言う前に、果ててしまう男の方が多いのよね……ふふふ。
>>128
あら……女の子なの? だったら尚更可愛がってあげたくなるわね。
私がどうやってこの美しさと若さを保っているか知らないのかしら?
若い娘の血を飲んでいるのよ。あなたのような娘でも私の美貌と肉体の一部に
なれるのよ。決して悪い話ではないと思うけど?いずれ老いて醜くなるよりは、
私の血肉となって永遠の美と快楽を味わってみない……?
譲れないこと? この世のどんな種族よりも私が美しいこと、かしらね。
私より美しいものなんて、絶対に存在してはならないのよ。うふふふ……。
>>129
J.D.ウォルス著 「老いてこそ人生」……なんてどうかしらね?
うふふふ、私が老いることなんてあり得ないけど……ね。
他には、そうね――。
レザード・ヴァレス著 「力ずくで愛を実らせる100の方法」、
ロキ著 「民族と民族の狭間で」……なんて本があったら面白いわね。
- 131 名前:名無し客:03/10/19 17:55
- あなたにとって○○とは何ですか?
という質問をされて一番答えにくい○○を教えてください。
- 132 名前:名無し客:03/10/22 14:31
- 悪役から見て共感できる悪役は誰ですか?
ご自分の世界のでも別世界のでも悪なら誰でも良いです。
- 133 名前:名無し客:03/11/17 13:32
- そろそろコタツの時期age
- 134 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 00:48
- おや………かような所に炬燵が………、随分と使われていない様ですが………。
――――血河屍山を築き、悪鬼羅刹と成りて、生きる身とは言え、否、ここで言って始まりませんね。
刹那の休息をここで取るとしましょう。
誰も使っていない事です、迷惑にもならないことでしょう。
御代の代わりです、返し手の居ない書状に返信でもしましょうか。
>>131
剣の道、ですね………意外そうな顔をなされていますね。
私は生を受けし時から剣でしか生きられぬ身。
白刃を紅に染めて、この身に数多の呪詛を受け、それでも、剣を振るわねばならない。
逃れられない業とはいえ、心が痛まない訳でも無いです。
一度、その実、剣を捨てる機会が無かった訳でもありません。
今でもその時のことはしかと覚えています、いいえ、忘れようもありません。
―――季節外れの五月雨
父上の怒号、そして、罵声
『殺してやる、死んでしまえ、黒河内の恥晒し!
お前のような下衆に家督は継がせぬ!!』
母上の哀願、そして、慟哭
『おやめください、おやめください』
しんしんとただ降り続け、この身を打つ氷雨―――
それは避けようの無い、如何に努力しようとも変えられない。
そして、格式と伝統を重んずる黒河内の家には許されない。
―――女の身で、家督を継ぐ等言う事はあってはならない―――
ただ、何も考えれなくて、どうしようもなく空ろで………私は家を出た。
他の生き方もあったのではとたまに夢想もしないでもないですが………
私は他に生きる道も分かりませんでした。
私に分かるのは剣の理だけでしたから………そして、それに縋るしかなかったというのも事実。
剣まで捨てては、黒河内夢路という存在が存在できなくなってしまいますから。
今、ですか?
今はとある方の為に剣を振るっています。
その方の為ならば、五体が引き裂かれようとも構いません。
その方の為ならば、赤子でもこの手を血に染めましょう。
最早、私は退く事も出来ない、一度手を血に染めれば………最後まで………
- 135 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 01:42
- 炬燵というものは本来武士には好まれません。
基本的には町人のものと言えるでしょう。
好まれない理由………?
強いて挙げるならば、武士であるならば、寒さ如きに音を上げるのは可笑しいと言った理由でしょうか。
『武士は食わねど高楊枝』とでも言えば、分かるでしょうか?
こういうものに平和や幸せを感じてしまう私はその意味では弱いのかもしれません。
>>132
――――共感、出来る、ですか……?
そうですね、それではビリー・カーン殿の名を挙げさせていただきましょう。
同郷のよしみという訳ではないのですが、ビリー殿には何かと思う所があります。
勿論、彼の腕前は高く評価しています。
それ以上に、私と似たような境遇にあることに共感を覚える訳ですが………
尊敬すべき主に仕え、そして、その主の為ならば身命投げ打っても何ら惜しくない。
―――自己の存在は主の為にあり
自己の生は主に仕える為にあった――――――
かように自分の意味を見出せる事はどれほど充足感があるか、>>132殿、理解できますか?
……私は………黒河内の家を出た後、各地を放浪していました。
先程申し上げた通り、剣は捨てられない。
捨てても、何をすれば良いか、分からない。
と言えと、この剣を以ってして、何を為すべきか分からない。
――――――否、父上に否定されし剣を振るう事は果たして許されるのだろうか?
………私には答えは出せませんでした。
そして、辿り着いた日輪の地、そこで、私は答えを見つけます。
兇國日輪守我旺様との出会いが私の求めていた答えでした。
我旺様は全てを受け入れてくれました。
私が女の身である事を承知の上で、そう、全てを………
あの時の我旺様の言葉は忘れる事は出来ません。
我旺様はあの大きな暖かい手で私の肩を掴まれ、私の目を見据えて仰られました。
『……国が哭いておる、夢路、うぬには民草の声が聞こえるか?
真のますらおが―――国を立て直すますらおが必要だ、うぬの命、この我旺に預けてくれぬか?』
誰からも必要とされない、実の父上からも否定された、私の存在、私の剣。
それをこの方は必要としておられる。
――――――この方のためなら全てを投げ打っても惜しくは無い。
この方は私を分かってくれる、受け入れてくれる―――私の居場所は此処にしかない―――――
ビリー殿がギース殿にその御身を預けられた理由、深くは存じませんが、
きっと、私のように必要とされて求められた………ということに変わりはないでしょう。
その意味で私はビリー殿に共感を覚えるのです。
- 136 名前:名無し客:03/12/31 02:28
- あなたのもっとも好きな歌はなんでしょうか
- 137 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 02:39
- ここで一人、休息を取るのも良いのですが、この休息所もそれは本懐ではないでしょう。
とはいえ、私のような者が光差す界隈に出るのも躊躇われます。
どなたか、私と茶の湯でも興じたいという酔狂な方。
もし、居られたら、ここで私に声をかけて下さい。
茶の湯と南蛮の焼き菓子くらいはお出しできます。
自分が兵(つわもの)であるという自負のある方もどうぞ。
ここで剣を抜くのは余り本意ではありませんが、兵であれば我旺様にお仕えする資格はあります。
河岸を変えて、仕合に興じるとしましょう。
私とお付き合いくださるというのならば、名無しの方やキャラハンの方、どなたでも構いません。
ただ、私も我旺様にお仕えする身、何時までも居られる訳ではありません。
来る期日、時間帯を明記しておきます。
本日は寅の刻(午前4時)までこちらで休息を取ることにしましょう。
- 138 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 02:59
- >>136
おや、早速、来られていますね、………好きな歌ですか。
私は茶の湯等は嗜みますが、歌のほうは疎いのです。
故に好きな歌というのは特にありません。
同門の右京殿が歌を詠むのは得手であるのですが………………
そういえば、右京殿から私に1つ歌が贈られていましたね。
『夢持ちて 母の心や 時鳥(ほととぎす) 右京』
………母上――――――未だに私のことを案じておられるのですか。
そうでしたね、母上は何時も私の事を気にかけておられた。
稽古でどんなに父上に打ちのめされて、そして、私が気を失うような事があっても、
母上は私を手厚く看てくれました。
母上が陰で何時も夢路を案じておられた事、よく存じて居ます。
その恩義は返しきれるものではありません。
そして、家を出た私の、女人であったという罪は償いきれるものでもありません。
……………そのことは本当に申し訳なくおもいます。
ですが、母上、私には今仕えるべき方が居り、その方の為に身命をなげうってでも、命を全うせねばなりません。
私も女人とはいえ、剣に生きる一介の武士(もののふ)。
なれば、主君への忠義を何より優先して然るべきでしょう。
――――――申し訳ありません………。
武士道を、主君への忠義を盾にして、母上に会わずとする夢路めの不明。
理解を求める訳ではありませぬ。
……………ただ、私はもう、母上に顔を会わせる資格も無いのです。
- 139 名前:名無し客:03/12/31 03:06
- 貴方様の最も好きな言葉、というものをお聞かせ願えますか。
- 140 名前:ビリー・カーン ◆cHOWARDBsI :03/12/31 03:18
- ハッ!! 知った風なクチきくじゃねェか、お譲ちゃんよ。
お前に何か分かるってのか? この俺のコトが?
あんた、その男に抱かれてェんだ……違うか?
女なんてそんなモンだ。
キヒヒ……一緒にされちゃ堪らねェなァ!
- 141 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 03:32
- >>139
『ますらお』
我が主君、兇國日輪守我旺様がよく申される言葉です。
如何なる苦難にも、その力を以って打倒し、清濁を併せ呑み、弱き者を護り慈しむ者。
かような者を我旺様は求めておられます。
……私が敬愛する我旺様の言葉だからというのもありますが、
私自身この言葉への憧憬があるというも否定出来ません。
私は、夢路は、弱い――――――。
少なくとも、我旺様のような強さは持つ事は出来ません。
我旺様に出会う前にどれ程心が軋みをあげていたことか。
我旺様の申される『ますらお』の如き強さが私にあれば、母も私も苦しむことはなかったかもしれません。
そして、今も私は弱い―――――我旺様という存在があってこそ、剣を振るえるのですから。
私は決して辿り着けない故にかような言葉に憧れているのかもしれませぬ。
- 142 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 03:41
- >>140
おや………、お初にお目にかかります、ビリー殿。
あなたの噂はかねがね聞き及んでおります。
こうしてお会い出来て、光栄です。
>お前に何か分かるってのか? この俺のコトが?
………確かに私にはビリー殿の気持ちは推し量れませんか。
ただ敬愛する主君に対して、如何様に手を汚して、その忠義を全う出来るという点では、
私と同じであると思ったのですが。
同一視されて不快に思われたのならば、その非礼を詫びさせて頂きます。
>あんた、その男に抱かれてェんだ……違うか?
――――――――――――――――――
―――――違います。
主君、我旺様にそのような情を抱いた事はこの夢路には一刻たりともありえません。
確かに我旺様は殿方であり、私は女人。
しかし、だからと言って、男女の仲へと連想するのは聊か短絡的ではありませんか、ビリー殿。
自分を認めてくれる主君への忠義を全うにするのに、男女という性別は関係ないと思いますが?
- 143 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :03/12/31 03:49
- 面白そうな奴だな。
お前も”悪”に定義されるものか?
実は作品中では私もそう定義されるがね。
私はシェードマン・・・ダークロイドを統括する者だ。
お前はどう思う?
この世は弱肉強食の理によって動いている。
弱き者は淘汰され強気ものみこそ生き延びる。
だが中には弱き者を助け強気を挫くイレギュラーが稀にこの世に現れる事がある。
お前はどう思うかね?
- 144 名前:ビリー・カーン ◆cHOWARDBsI :03/12/31 04:04
- うへェ……ナニもねェってのか? マジで?
こんな女が四六時中そばに居てよ、全然手ェ出してねェなんて信じられねェな!
ますらおかどうかは知らねェけどよ、オトコじゃねェな、ソイツはよ。
少なくとも俺らの世界じゃやってけねェ……あいつは不能だってんで、
笑われて、ナメられてお終いさ。カタナシだ。
不快? 非礼? 冗談じゃねェ。逆だぜ。
俺は見てのとおり、どうしようもねェロクデナシだしよ。
あんたの言うような、忠義とか敬愛なんてキレイなモンかどうか自信はねェなァ。
ヘッ、一緒くたにされちゃ困んのは、あんたの方だぜ、多分。
性別は関係大アリさ。
そもそも、女が男に対して気持ちを示すのに、戦う必要があるってのが
俺には理解できねェ。
自分の大事にしてる女を戦わせるなんて、しょうもねェ野郎だぜ。女には女しかできねェコトがあんだろ?
それに、戦いの場にまで女がしゃしゃり出てくるようじゃ、
男はナニを守るために戦ったらイイんだ?
なァ、お譲ちゃんよ。
そんなに強さにこだわる必要がドコにある?
そんなこだわり、全部捨てちまえばラクになれんだろ?
- 145 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 04:08
- >>143
こんばんは、お初にお目にかかります。
おや、あなたはいわゆる『からくり人形』と呼ばれる方のようですね。
……失礼、少々、奇異の視線が過ぎましたか。
私の時代にはあなたのような『からくり』はあまり存在しないので、珍しいのですよ。
>お前も”悪”に定義されるものか?
確かに歴史の敗者と言う意味では私も我が主君、我旺様も”悪”ですね。
歴史は勝者によって綴られていくのですから、敗れし者は”悪”と定義されて又然り。
けれど、私も我旺様も悪と自己を自認している訳でもありませぬ。
自分が正しいと思ったからこそ、行動を起こした、そして、結果、敗れ去った………それだけです。
>弱肉強食の理
弱者はただ糧となって屍を晒すのみという理屈ですか。
………否定はしません、完全に肯定する訳でもありませんが。
しかし、真に強い者、私に言わせると我旺様のような方ですが、
心技体を兼ね備えた方が何れは世を統治するのも又1つの理でしょう。
力を誇示するだけでは人はついてこれませぬ。
本当の強さとは全てを兼ね備えし者をいうのではないでしょうか、シェードマン殿。
そして、そのような者が世を統治すれば、弱き者も平和に過ごせるのも道理。
弱肉強食の理とはあくまで1つの何かを形作るための混沌の過程だと考えます。
>イレギュラー
……そのような者がいわゆる真に強い者ではないでしょうか?
力だけではない何か備えた『ますらお』、それが結果的に最後は勝者となっていくと思います。
- 146 名前:ビリー・カーン ◆6prIOAtqUI :03/12/31 04:13
- シェードマン?
お前もワルだってか……どっかの組織がらみか何かか?
フン、まァイイさ。
強いとか弱いとか、関係ねェなァ!! 俺にはよ!
強いヤツでも、例え弱くっても、その必要がありゃ潰す。それだけだ。
だがな、お前の言った……
……弱き者を助け強きを挫く、だっけか?
そういう正義の味方ヅラしたゴミどもは、俺は大っ嫌いだぜ!!
もし俺の目の前にそんなイカレポンチがヒョコヒョコ出て来やがったら、
特に念入りにブチのめしてやるよ!!
二度とそんな思い上がった自己満足がやれねェようになァ!!
- 147 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 04:27
- >>144
>こんな女が四六時中そばに居てよ、全然手ェ出してねェなんて信じられねェな!
>ますらおかどうかは知らねェけどよ、オトコじゃねェな、ソイツはよ。
時代が違い、国が違えば、風習も違う。
同じく死風の中に生きる者としても、価値観の齟齬があるのは道理でしょう。
それに物笑いの種になったとしても、それ如きで屈していては生きていけないのも事実。
確たる強さを見せればかような醜聞も自然と収まりましょう。
>不快? 非礼? 冗談じゃねェ。逆だぜ。
>俺は見てのとおり、どうしようもねェロクデナシだしよ。
出すぎた発言かもしれませんが、お許しを。
けれど、それでも、ビリー殿は命を賭けて、敵方への潜入任務を行ったり(*餓狼伝説2)、
してはいるのではないですか?
そのような行為、主君への忠義なくして、何故に出来ましょう?
>性別は関係大アリさ。
>そもそも、女が男に対して気持ちを示すのに、戦う必要があるってのが俺には理解できねェ。
私は女人なれど、剣に生きる身。
けれど、父上は私を認めてはくれませんでした。
誉ある武門の家の長としては当然とも言えましょうが………
我旺様は女人であるにもかかわらず、私を配下として向かえました。
私が誇れるのはこの剣だけ。
なれば、女人としてではなく、剣士として、恩義に報いる事しか私には思いつきませんでした。
>なァ、お譲ちゃんよ。
>そんなに強さにこだわる必要がドコにある?
>そんなこだわり、全部捨てちまえばラクになれんだろ?
………市井の者のように過ごすのを夢想した事を無い訳ではありません。
しかし、既に私は手に血を染めた身。
私の身体は無数の見えぬ返り血で醜く汚れています。
そのような者が普通の女人としての幸せを望めましょうか?
否、一度、穢れた身なら最後まで貫徹するのみ―――――結末がどのようなものであれ………
- 148 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :03/12/31 14:25
- 本日は大晦日。
次なる年に向かって、穢れを清め、備える日でもあります。
かように血に穢れし身とはいえ、せめて、気持ちだけは一新させたいですね。
さて、大晦日の禊の儀式として、皆さんのところでも一般的なのは除夜の鐘、年越し蕎麦と言った所でしょうか?
地方により、さまざまな年越しの風習があると聞きますが、この2つだけは全国で行われているようですね。
最もまだ私の生きる時代では年越し蕎麦は主に商家の風習だったのですが………
蕎麦は細く長くとの縁起かつぎであり、蕎麦が切れやすいことから、
一年の災厄と縁を切るという意味が込められていると聞きます。
ただ、年明けてから蕎麦は縁起がよくないとされるようです。
蕎麦を食した後、除夜の鐘を聞くというのが大晦日として正しい姿でしょうか?
さて、本日はやるべき事は済ませました。
何方か酔狂な客人の来訪でもお待ちしましょうか。
- 149 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 01:32
『七草や 雪を払へば それでなし
夢路』
新年、明けましておめでとうございます。
まだ初日の出まで多少の刻限がありますが、此処の皆はそれまで起きておられるのでしょうか。
私は都合上、初日の出を見る事は適いませぬが………
時に富士を背景に昇る初日の出は絶品ですね。
古今東西、様々な絵師によって、その風景は模され、
多くの人たちによって、詠われてきましたが、あの光景を体現しうる絵や歌はまだ無いものと思われます。
人の手の超えた自然の美には言葉は無用、技も無用………なれど、それを体現しようとする人は後を断ちませぬ。
―――――人は手にしえないものに強く憧れ、求めるのも道理でしょうか。
………その意味では、私も強く求めていたのかもしれませぬ。
私を分かってくれる、理解してくれる方を。
例え、その方にとっては、数多の兵(つわもの)の一人に過ぎないにしろ………
母上、かような人斬りに身を落とした時分で年賀の書状を出す事等、適いませぬが、
何時までも壮健であられる様、夢路は同じ空の下で何時も願っております。
さて、今宵も寅の刻(午前4時)までどなたかの訪れを待つと致しましょう。
- 150 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 03:14
- え〜、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いしますね?
初詣の帰りだったりします。あう〜………やっぱり。寒いですね。(ふるふる
>>149
あ、こたつだ〜♪ええと、と、いうわけで。お邪魔しますね〜。
着物ですか〜、オレンジと言うよりは柿色ですね。色が映えてて綺麗ですね〜。
やっぱり、私も新年は着物で迎えたいな〜とか、思うんですけど。
私は今年は結局、猫コートで迎えてしまいました。(あたふた。
来年こそは〜。晴れ着〜とか、思ってたりしますけど。
- 151 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 03:29
- >>150
―――何時の風景だろうか…?
ここは座敷……? 黒河内の――――――
父上と母上が愉快そうに笑っている。
まだ幼い私は座して、それを見ている。
父上は言う
『お前のような才のある者が後継で誇りに思う』
ああ、あの時は幸せだった。
ただ、無心に剣を握っているだけでも楽しかった。
どんなに打ちのめされても、それが次につながると思えば、何の苦痛も無かった。
瞬転――――――
父上は言う。
『殺してやる、死んでしまえ、黒河内の恥晒し! お前のような下衆に家督は継がせぬ!!』
身を打つ雨、冷えていく身体、虚ろになっていく心――――――
――――――気配
睡魔を追いやるは一瞬。
「………何者!」
側にある刀を手に、刹那――――――煌く閃光。
次瞬、視界に移るは面妖な外套を羽織ったあどけない少女。
「――――――!」
―――――静止する刃。
少女の首の皮1枚の所で私の刀はぴたりと止まっていた………
- 152 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 03:44
- >>151
あ、この方。うたた寝してたんだ。悪いことしたかな〜、と思った刹那。
『………何者!』
きらりと光る剣閃が私の首筋を掠めて………。
「………って、いきなり何をするんですか!?」
ちょっとぱにっくに陥ってあたふた、おろおろ。
首にちくりと痛みが走る。剣閃の勢いだけで、スッと切れた私の首から
流れる血の色は蒼く。私が人じゃないことを如実に示す。
見えてしまっただろうか?そうしたら、この人はまた斬りかかってくるのだろうか?
そんな不安を思いながら。丸い瞳で見つめていた。
自分の中の闇に、ふるふると震えながら。
- 153 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 03:55
- >>152
……失礼………余り人に言えぬ稼業なものですから………。
……いえ、言い訳にはなりませんね。
全ては私に非があります。
本来は腹でも斬るべき行為にも値する無礼な振る舞いですが、私の命は我が主君の物。
私の判断で命を捨てる訳にも行きませぬ、どうか、この無礼、平に容赦願いたい。
―――――炬燵から出て、少女へと土下座、そして、頭を上げた後、気づく――蒼い血……
おや、貴女は物の怪の類ですか。
―――――いえ、さりとて、私の行為が礼を欠いた事には変わりありませぬ。
人であれ、物の怪であれ、1つの生けるものには変わりは無いのですから………
肝要なのは強き者であるか、否か、だけです。
どうぞ、こちらへ………手当てなどしましょう。
包帯など手当てに必要な道具は常に持ち合わせていますから。
- 154 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 04:09
- >>153
『……失礼………余り人に言えぬ稼業なものですから………。』
人に言えない稼業で刀を持っている。
『本来は腹でも斬るべき行為にも値する無礼な振る舞いですが、私の命は我が主君の物。
私の判断で命を捨てる訳にも行きませぬ、どうか、この無礼、平に容赦願いたい。』
そして、主君に使える身の上。少なからず職業がわからなくもない気がした。
そういって、土下座して礼儀深いな〜、なんて思う。けど………。
「あの〜、そんなに簡単に命を捨てるだ〜、なんて言わないでくださいよ?
そうしたら、私きっと無理にでも起こしちゃいますからね?」
少し、笑ってみる。闇が鎮まっていく。でも、きっとそうするかなと、内心で私を恐れて。
『おや、貴女は物の怪の類ですか。
―――――いえ、さりとて、私の行為が礼を欠いた事には変わりありませぬ。
人であれ、物の怪であれ、1つの生けるものには変わりは無いのですから………
肝要なのは強き者であるか、否か、だけです。』
なんだか、そんな言葉が妙に嬉しい。強い弱いはどうであれ。
この方は、私を一つの生命として見てくれてるっていうことが。
こうやって、人の中で生きてきて、それに気付いてもまだ私を避けようとしないことが。
『どうぞ、こちらへ………手当てなどしましょう。
包帯など手当てに必要な道具は常に持ち合わせていますから。』
「はい、それじゃ、お言葉に甘えちゃいますね〜♪」
万全の信頼を置いて、彼の側に身を寄せた。
- 155 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 04:24
- >>154
………そう言って貰えると、こちらも助かります。
我が主君に弓を引く者であるならばともかく、
そうでもない、しかも私の非で、無辜の者を傷つけたという事は武士として恥ずべき行為ですから。
―――――少し染みますが、我慢の程を、刀傷には蝦蟇の油がよく効くものですから………
後は、包帯を巻いて………これで問題無いでしょう。
幸いにして傷は浅かったようですから。
………あの、手当ては終わったのですが?
余り、くっつかれると、その――――――こちらとしても、少々困るというか、その………
- 156 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 04:34
- >>155
『―――――少し染みますが、我慢の程を、刀傷には蝦蟇の油がよく効くものですから………』
「あ、ありがとうございますね。私こういう身の上ですから。
こうしてくれれば今日にも直っちゃうと思います。」
そう言って、包帯を首にぐるぐる。
『………あの、手当ては終わったのですが?
余り、くっつかれると、その――――――こちらとしても、少々困るというか、その………』
言われて気づいて飛び退いた。ちょっと恥ずかしくなってこたつに潜る。
「あ、あの………すみませんでした。」
今度は私が謝ってた。いつもみたいにあたふた、しながら。
新年明けて最初の傷がこういうことなら、笑って過ごせそうな気がする。
「さあさ、寒いですから。こたつに入ってくださいな〜。
そう言えば、名前がまだでしたね〜。私、山城友香って言います。
ええと、貴方のお名前、伺っても良いですか?」
そうやって、はにかんでこたつでぬくぬく〜と。
- 157 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 04:47
- >>156
……いえ、気になさらずに。
余り、私は人とこういった肌の付き合いの経験は無いというか………
いや、この言い方だと、男女のそれに………えと、その………
―――――とりあえず、ご無事で何よりです。
折角の元旦からの客人です。
ここは借り間なので大した物はありませんが、茶や南蛮の焼き菓子等、お出ししましょう。
お茶は宇治茶で良いですか?
……迂闊でした、未だ名乗らずは礼に反しますね。
私は黒河内夢路(くろこうちゆめじ)と申します、山城殿。
今は兇國日輪守我旺様にお仕えしております。
- 158 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 05:01
- 『……いえ、気になさらずに。
余り、私は人とこういった肌の付き合いの経験は無いというか………
いや、この言い方だと、男女のそれに………えと、その………』
「あの〜………私だってそう言う経験あんまり無いんですよ?
でも、なんだか。こう、寒いからですかね………」
お互いがあたふた、おろおろとしている。そうして彼は一つ咳払いをした後。
『―――――とりあえず、ご無事で何よりです。』
なんて言ってくれた。武士の方はなんというか、けじめがある。
見習おうにも、なんだか無理な気がするのが………なんだかちょっとかなしくなる。
『折角の元旦からの客人です。
ここは借り間なので大した物はありませんが、茶や南蛮の焼き菓子等、お出ししましょう。
お茶は宇治茶で良いですか?』
「あ、お菓子とお茶ですか?
うわ、嬉しいです。それじゃ、お願いして良いですか?」
南蛮の焼き菓子って言う何が出てくるのかわからなかったが。
それは来てからのお楽しみ〜♪って、言うことで良いんだな〜、とか。
『……迂闊でした、未だ名乗らずは礼に反しますね。
私は黒河内夢路(くろこうちゆめじ)と申します、山城殿。
今は兇國日輪守我旺様にお仕えしております。』
くろこうち………きょうこくにちりん………がおー?
頭の中で理解に苦しむ難しい単語がぐるぐる回ってる。
それでも、彼の名前だけはちゃんと覚えた。
「はい、夢路さんですね〜。珍しいけど良い名前だと思いますよ。
あ、私はただの学生だったりしますけど。」
- 159 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 05:21
- >>158
はい―――――少し、お待ちを………、確か、この箱に………
……む、もう半刻で明け六つですか。
(調べに寄れば例の幕府の………は――――に例年、初詣に行く筈………)
山城殿、申し訳ないのですが、私はどうしてもこの後、外せない用事がありまして………
(そろそろこちらも出ないと暗殺の好機を逸するか)
いえ、この程度では何の償いにもなりませぬし、客人の山城殿に無礼であるとも存じています。
………そうですね、まだ夜も明けておらず、物騒でしょう。
元旦から不埒を働く狼藉者が居るとは思えませんが、何分、こんな世の中です。
山城殿を家までお送りしましょう。
あ、この焼き菓子の箱はお持ちください、せめてもの気持ちです。
(今から山城殿を送って――――に向かえば丁度良い頃合でしょう)
又、機会があれば必ずこの償いはさせていただきます。
……………それでは、行きましょうか。
- 160 名前:アルビノ“山城友香” ◆0DYuka/8vc :04/01/01 05:36
- 『山城殿、申し訳ないのですが、私はどうしてもこの後、外せない用事がありまして………』
なんだか、私は時間を忘れてしまう癖があるのかな〜、とか。
取りだした携帯電話の時計を見やって思う。
「あ、またやっちゃいました。お時間があるのにこちらこそ申し訳ないです。」
なんだか、どこを見ているか解らない悲しい瞳をしている。
きっとこの方にも、何か悩みの一つや二つあるんだろうか。
その瞳が私の心の闇と同じぐらい深くて、それを眺めていた。
『いえ、この程度では何の償いにもなりませぬし、客人の山城殿に無礼であるとも存じています。
………そうですね、まだ夜も明けておらず、物騒でしょう。
元旦から不埒を働く狼藉者が居るとは思えませんが、何分、こんな世の中です。
山城殿を家までお送りしましょう。
あ、この焼き菓子の箱はお持ちください、せめてもの気持ちです。』
「……………あっ、はい。それじゃ有り難くいただきますね〜♪」
そう言って、お菓子の箱を受け取る。帰って明日にでも頂こう。
ん、これ。くっき〜?今度紅茶でも淹れてあげようかな〜。なんて、ふっと思って。
『又、機会があれば必ずこの償いはさせていただきます。
……………それでは、行きましょうか。』
「はい、わかりました。それじゃ行きましょうか。
えっ………と、それから。あまり悩まないでくださいよ?
私で良かったら、いつでも相談、のりますから。」
そう言って、微笑みながらこたつを出ることにした。
なんだか、頬が少しだけ熱かったのは、こたつに長く入っていたからって事にしておこう。
- 161 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 23:52
一閃―――――舞う血飛沫
二閃――――――響く断末魔
三閃――――――消える命灯
全ては刹那の時に行われた事。
虚空に煌いた剣閃が為した事。
………新たな年を象徴するかの如き、無垢の白雪が瞬く間に紅に染まる。
『………殿、ですね。兇國日輪守我旺様の命により、御命頂戴致します―――お覚悟を』
最後に残った男が刀に手をかけた瞬間………男は凍りつくような寒さに抱かれ、地に伏した。
<神夢想一刀流 秘剣 陽炎>
――――神速の居合いにて間合いの外の敵を断つ業
濃密に香る血香、白を彩る紅、そして、四つの骸から毀れる臓物。
神を崇め、祭る場は一寸の間に修羅の場と化した。
―――――がさり
見るに腰が抜けて立てない女……目の前の惨劇に顔色を失い、ただ動けずに居る。
『……………見てしまいましたか』
放たれる言葉。
放たれる銀閃。
――――――女の首と胴は永遠の別離を強制される。
『許せ、とは言いませぬ。なれど、これも全て我旺様の為………』
刺客が現場を見られる事は絶対の禁忌、目撃者等、居てはならない。
………故に斬った、唯、それだけの事。
全ては仕える主君、敬愛する兇國日輪守我旺様の為。
かような凶行も彼の主君の為ならば、後悔も、迷いも無い。
刀を鞘に納め、その場を足音1つ立てずに去る。
――――――残るは五つの骸のみ………
- 162 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/01 23:54
- 「すぅすぅ………」
(炬燵に入って、寝息を立てる夢路、部屋の入り口の襖には張り紙)
<御用のある方は、一言、声をかけてから、お願いします>
- 163 名前:ガウルン:04/01/02 00:01
- くっくっく、何だかんだ言って随分なご無沙汰だったねぇ。このスレとここのコタツにも。
ん? 張り紙・・・?
(一読した後、肩を小刻みに揺らしつつ)
くっくくく……なぁんて書いてあるのかなぁ!?
先生日本語わかりませーん、ってかぁ!? くははははっ!(←確信犯
(呵々大笑した挙句、乱暴に襖を開け放つ)
―――久方だなぁ! それじゃ、お邪魔させてもらうよ!?
- 164 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 00:26
- >>163
―――――――――
――……ああ、これは失礼を、少々、仮眠を取っていたですから。
おや、どうやら、此処の先達の方の様ですね。
一時の休息所として、此処をお借りしています。
確か、貴方は傭兵の方でしたね。
多少、振る舞いに問題があるが、傭兵としての手腕は一流だとか………。
かような豪の方にお会い出来て光栄です。
さ、どうぞ、冷えるでしょうから、こちらの炬燵の方へどうぞ。
- 165 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 00:27
- >>162
フフフ・・・これは実に面白いな。
私も入らせてもらうよ。
しかし悪の道に進む者達が炬燵でのんぼりするのも奇妙なものだ。
そんなことを気にしない方がいいだろう。
>>163
何だこの男は?
しかし凶暴な気迫とはこれまた愉快だ。
- 166 名前:ガウルン:04/01/02 00:34
- >>164
――――おや? 見ない顔だねぇ。
ひょっとして新人さんかい? サムライのお嬢さん。
俺はガウルン。あんたの言うとおり傭兵さ。
すこーしばかし、後ろ暗い仕事が多いがね・・・・・・くっくっく。
じゃ、遠慮なく当たらせてもらおうか、久方に。
お寒いねぇ・・・・・色々と。
・・・ついでに久方だ。
俺がいた頃恒例だった、お茶でも頂いておくかねぇ?
∧_∧
( メ`ω´) 目を瞑って選ぶように。
( つ旦O ∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
と_)_) 死旦旦辛旦甘旦毒旦薬旦苦旦旦毒旦旦死
―――よけりゃあんたも、一つどうだい?
- 167 名前:ガウルン:04/01/02 00:41
- >>165
おや・・・・・・いきなり「なんだこの男」とはひどいんじゃない、ジェントルメン?
初対面の、しかもこんないい男捕まえて言う台詞じゃないと思うなぁ。くく…
――まぁあんたがどういう素性のモンかは知らないが、ここのコタツにあたりに来る以上…
間違っても聖人君子じゃないな。
Hello &Nice to meet you、見知らぬ朋友よ……ってかぁ?
ま、とりあえずあんたも駆けつけ三杯じゃないが、そこのお茶でも一つどうだい?
もっとも、結果なんざ俺の知ったこっちゃないがね。くっくくく…。
- 168 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 00:45
- >>165
おや? 確か、貴方とは先日もお会いしましたね。
又、再び会う機会を得て、嬉しく思いますよ。
>しかし悪の道に進む者達が炬燵でのんぼりするのも奇妙なものだ。
善であれ、悪であれ、物の怪であれ、からくりであれ、豪の者であれば、
何れ、その力故に互いを求め、出会うは道理。
兵(つわもの)故に惹き合った――――――ただ、それだけの事でしょう。
それに、私はこういう刻を過ごすのは嫌いではありません。
この様に刀を置き、炬燵で茶の湯でも嗜んでいる時は心身の安息を感じますから。
最も修羅でなければならぬ私がかような事で安息を感じるのは私の弱さ故かもしれませぬが………
- 169 名前:ガウルン:04/01/02 00:59
- さて・・・と。
久方に入れた茶だ、一番手としてまず俺がもらおうかね―――。
後進の若人方に、我が故国たる日本の茶の湯の作法を知ってもらおうって事で。
何? お前本当に日本人かって? しかも出鱈目教えそうだぁ?
―――うるさいよ、あんたがた。
カチャ
∧_∧ _,..从.;.-=o-_-- _ _,,__. _ . . .
( メ`ω´)y=ー( ゚ζ彡o.;.;;__"- ドゥン ~~~~ ~~ ~
―――さて、外野が静かになったところでお茶でも。
∧_∧
( メ`ω´)
( つ辛O
と_)_)
ぐ…グゴフッ!?げふっゲフッかハぁぁあ!?(どす黒い血を吐血)
―――ふー、ふーっ・・・・・・膵臓に響くねぇ。クックック・・・
>>168
>それに、私はこういう刻を過ごすのは嫌いではありません。
>この様に刀を置き、炬燵で茶の湯でも嗜んでいる時は心身の安息を感じますから。
ほぅ・・・・・・ま、その辺は分かるよ。休息だって大事だもんなぁ?
来る日も来る日も殺しで血腥い生活してたら、たまには息継ぎで新鮮な空気だって欲しくもならぁな。
まさに命の洗濯っていうの? こういうの。
・・・もっとも、俺はもう選択しても落ちやしない汚れが命に張り付いてんだがね。
- 170 名前:鏡の中の男:04/01/02 01:00
- (鏡の中から乾燥芋を持って現れる)
キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
「…………………………食え…………………………」
- 171 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 01:04
- >>167
無愛想なのはお互い様だったな。
私は常に相手がどう言う者か覗っているのだよ。
>しかもこんないい男捕まえて言う台詞じゃないと思うなぁ。くく…
フン、私にそのような言い草を・・・。
あいにくそう言う系統の趣味はまったくないと言っておくか。
>間違っても聖人君子じゃないな。
>Hello &Nice to meet you、見知らぬ朋友よ……ってかぁ?
それはそちらもだろう?
素性はどうあれ、ここは世の中で世の考えに反する者達が集まる場所だ。
別に言われてもどうしたものではない。
>ま、とりあえずあんたも駆けつけ三杯じゃないが、そこのお茶でも一つどうだい?
悪くはないな・・・最も私はアレが好きだがね。
>>168
・・・お前か。
これも奇遇と言うべきか。
>それに、私はこういう刻を過ごすのは嫌いではありません。
>この様に刀を置き、炬燵で茶の湯でも嗜んでいる時は心身の安息を感じますから。
それもそうだな。
今は現実世界で正月にあたる時だ。
悪と呼ばれる定義に当てはまる者達もこの場で安らぎと休息をするのも間違いではないだろう。
- 172 名前:黒河内夢路 ◆4bcseOsRQA :04/01/02 01:08
- >>166
はい、先日より此処に間を借りさせて頂いております黒河内夢路(くろこうちゆめじ)と申します。
今回限りの出会いかもしれませぬが、茶の湯には一期一会の精神もあります。
どうぞ、宜しくお願い致します。
>すこーしばかし、後ろ暗い仕事が多いがね・・・・・・くっくっく。
多数の者を虐殺したりというお話は聞き及んでおります。
戦場(いくさば)であれば詮無き事でございましょうし、戦を生業とするのであれば、
手段に是非もありませぬ。
目前の無垢な赤子とて、時を経れば如何なる災いを齎すか、分からぬもの。
後に禍根の種を残すことをしないのも道理でありましょう。
>―――よけりゃあんたも、一つどうだい?
それではご好意に甘え、いただきます。
(トリップで出た数字から左の方を数えて、それを飲む、数字は無ければ、普通の茶)
- 173 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 01:08
- >>170
おや?
我々電脳世界で営み暮らす者達とはまったく定義や法則が違う世界の住人か?
そちらの世界では我らの世界のウイルスに当てはまる”モンスター”と呼ばれる人間の生体エネルギーを取り込み生きる生命体がいるそうではないか.
しかもその生命体はライダーと呼ばれる特殊スーツに着込んだ人間にカードでっきと呼ばれる特殊な道具で使役されるそうだ。
実に非科学的で興味深いな・・・フフフフ。
- 174 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 01:15
- >>169
(左から4番目の『辛』を選択)
む……、これは………。
(さりとて、飲まねば非礼に当たりますか。
ガウルン殿の好意を無にするのは茶の湯の精神にも反するでしょう)
――――――――――――(ごくり)
………けほっ。
ありがとうございます、美味しく頂きました。
>ほぅ・・・・・・ま、その辺は分かるよ。休息だって大事だもんなぁ? 〜
>・・・もっとも、俺はもう選択しても落ちやしない汚れが命に張り付いてんだがね。
それは私も同じ事。
この身体に纏わりついた見えぬ返り血、斬った者の呪詛。
陽の当たる所に住む方達に到底誇れる身ではありませぬ。
なれど、修羅の生き方を選んだ以上、最早、退く事は叶いません。
退けば、それこそ斬った者たちの命を無にする事にもなり、私自身の生も無意味となりましょう。
そして、何より、命を預けた主君が私にそれを望んでいる以上、退く事は私にはありません。
故に、最後まで、この手を血に染め続けるのみ――――――
- 175 名前:ガウルン:04/01/02 01:20
- >>170
――――おや、こりゃ久方。珍客だねぇ。
わざわざミラーワールドから差し入れとはまた有難いねぇ、先生涙出ちゃうよマジで。
一応謹賀新年だ、ミスタ・リュウガ。
もしよかったら―――お年「弾」でも、一発どうだい?
(鏡に銃を向ける)
>>171
おやおや、これまた失敬失敬。
しかしそれでも、まだ洞察には芸がないねぇ。物々しすぎだよ。
そんなやり方だと相手の緊張あおっちゃうから、見れるモンも見れないのと違うかね?
その辺もっと気さくに行かなきゃなぁ・・・・・・・・・例えば俺みたく? ぎゃっはっはっは!
>あいにくそう言う系統の趣味はまったくないと言っておくか。
おや、そりゃ残念。
俺一応そっちもイけない事はないんだがねぇ・・・・・・ただしカシム限定でな。くっくっく…(邪笑
>別に言われてもどうしたものではない。
いやいや、俺は歓迎してるんだぜ? お寒いねぇ・・・
あんたはその辺、もうちょっとウィットに富んだ会話勉強した方がいいと思うぜ?
身につけときゃパーティーでも人気者だ(w
・・・で、アレってなんなんだい?
差しつかえなければ、教えてくれると有難いんだが。
- 176 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 01:21
- >>170
………鏡の中に生きる物の怪の類?
わざわざありがとうございます。
おや、これは乾燥芋………?
これは携帯食としても便利なので、私も重宝していますよ。
茶請けとしてもそれなりに使えるのは良いですね。
元々は煮詰めた芋を日の当たる所にほっておいたら、偶然にもかような食べ物として、
出来上がったという噂がありますが………
- 177 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 01:30
- >>171
>今は現実世界で正月にあたる時だ。
………そうですね。
――――半日前に斬りし、女の顔………
正月を祝ってか、綺麗な着物で着飾り―――無慈悲な刃に寄る断裂
斬られる瞬間、名も知らぬ女は何を思ったか………?
>悪と呼ばれる定義に当てはまる者達もこの場で安らぎと休息をするのも間違いではないだろう。
……………奈落に落ちるが如く、業を積み重ねていく。
業の中、何処かで安息を求める――――――かくも、矛盾し、不完全なのか。
失礼、少し疲れているようですね。
時にシェードマン殿のことは生きる刻も大きくかけ離れているせいか、詳しいことは存じませぬ。
如何なることをなされているのですか?
- 178 名前:ガウルン:04/01/02 01:32
- >>174
おやおや・・・・・・飲んじまったかい、アレを。
ま、“毒”だの“死”だのを引かなかった分だけ、運がよかったって事だね。
オソマツサンデシタ・・・・・・ってか?ふっふふふ…
>>172
>多数の者を虐殺したりというお話は聞き及んでおります。
>戦場(いくさば)であれば詮無き事でございましょうし、戦を生業とするのであれば、
>手段に是非もありませぬ。
>目前の無垢な赤子とて、時を経れば如何なる災いを齎すか、分からぬもの。
>後に禍根の種を残すことをしないのも道理でありましょう。
おや・・・・・・その辺はご理解いただけて嬉しいよ、お嬢ちゃん。
俺も何年か前に、アフガンのとある地域――ヘルマジスタンで、俺の愛しのハニー・・・
ああ、カシムって小僧がゲリラにいてね、しかも敵味方で。
仕方ないからそいつのいたキャンプをアーム・スレイブ……人型の戦闘ロボットだ、分かる?
それに乗って皆殺しにしてやった事があったんだが・・・・・・・・・あいつにゃそれが許せなかったらしくてなぁ。
未だに邪険に扱いやがんの。お寒い話だよなぁ?
それに―――いま俺の雇われてる組織の商売敵…対テロ戦争部隊<ミスリル>の連中なんざは、
あくまで余計な被害を最小限に対テロ戦争やろうってアマちゃん集団なんだが……正直、反吐が出るね。
あいつらの仲間になっちまったせいで、カシムも魅力がなくなっちまったんだ。クソだよ、クソ。
- 179 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 01:33
- >>175
>しかしそれでも、まだ洞察には芸がないねぇ。物々しすぎだよ
・・・・・気に食わぬが貴重な意見として受け取ろう。
私も非は修整し直す主義でな。
・・・しかし思ったのだが、その振る舞いも相手の出方を覗うものなのか?
それとも単なる地か?
>あんたはその辺、もうちょっとウィットに富んだ会話勉強した方がいいと思うぜ?
>身につけときゃパーティーでも人気者だ(w
口の悪さは自覚している。
慣れてはいるがな。
もっともお前が言った通りに会話の勉強もやってみることにしよう。
対等の相手との駆け引きには役に立ちそうだからな。
>・・・で、アレってなんなんだい?
人なら誰でも持っているものなんだが。
特に女性の・・フフフ。
- 180 名前:ガウルン:04/01/02 01:42
- もっぺん>>174
>陽の当たる所に住む方達に到底誇れる身ではありませぬ。
――ふーん……。
ま、誇るかどうかは置いといても、恥じる事はないかもしれないなぁ?
俺なんかはその辺、何恥じることなくこうして楽しく傭兵稼業やってる訳だしー?
楽しんじまえよ、そうすりゃラクだぜ?
―――ま、肌に合わないってんなら、無理強いはせんがね。くくっ。
>なれど、修羅の生き方を選んだ以上、最早、退く事は叶いません。
>退けば、それこそ斬った者たちの命を無にする事にもなり、私自身の生も無意味となりましょう。
>そして、何より、命を預けた主君が私にそれを望んでいる以上、退く事は私にはありません。
>故に、最後まで、この手を血に染め続けるのみ――――――
―――ふーん。サムライの信念、ってやつかい?
俺も日本を故国にもつ身…武士道は嫌いじゃないが、それでもカシムのあのころの眼には及ばないね。
あの、生命を肯定も否定もせず、淡々と殺しをやっていく…
まるで悟った聖人か動物みたいな、俗な感情に曇らない澄んだ眼。一種の芸術って感じたよ、俺は。
――いまは平和なぬるま湯の世界に浸かっちまったせいか、
他のそこら歩いてる餓鬼と変わんねぇ、つまらん眼になっちまったがな。
- 181 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 01:49
- >>177
疲れているのか?
なにかしていたか・・・。
まっ詮索はせぬ方がいいだろう。
お前も疲れていると自覚するならその疲れをとるといい。
>時にシェードマン殿のことは生きる刻も大きくかけ離れているせいか、詳しいことは存じませぬ。
>如何なることをなされているのですか?
そうだ、お前と私は何百年もの隔たりがあるのだからな。
それでもなおお互いカルチャーショックを起こさないのは奇怪と言うべきかな。
前置きはここまでにして説明しよう。
武士の世の人間には理解できぬだろうがよりネットワークと言う術の発達により人類はより人工知性体を誕生させるのだった。
それが我々”ネットナビ”と呼ばれる電脳世界に暮らす人工知性体だ。
もっとも私は従来のナビよりより高位な”ダークロイド”だがな。
旧世代のナビは人間と共栄共存できねば何も出来ぬ下等な存在だ。
- 182 名前:ガウルン:04/01/02 01:54
- >>179
>・・・しかし思ったのだが、その振る舞いも相手の出方を覗うものなのか?
>それとも単なる地か?
…ああ? モチロンだよ、旦那。
恥ずかしながらこのガウルン、裏表のない人間って事だけが自慢でねぇ……くっくっくっ。
――無論、嘘っぱちだがなぁ! はっはっはぁ!!
なぁに、どうしたのコウモリの旦那?
ここ笑うとこだよ、んん?
―――まぁ真面目な話…両方、だね。
この口調ってのは俺の地だが、その裏でいろいろ洞察とかやるんだよ。
ヘタに仮面なんか用意してたら不自然だろー?あくまで流水の如く自然に、自然に。
コイツは我が愛すべきホームたる中国の老荘思想からだ。“上善は水の如し”、ってなぁ? はっはっはっはぁ!
で、人間なら誰でも持ってるアレ?
コウモリの外見からするに・・・・・・血、だったりしてなぁ。
そのへんどーよ、ミスターマシンバット?
- 183 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 01:59
- >>178 >>180
>俺も何年か前に、アフガンのとある地域――ヘルマジスタンで、俺の愛しのハニー・・・
>ああ、カシムって小僧がゲリラにいてね、しかも敵味方で。
………ハニー?
―――――――
―――蘭語ではありませんね。
――――――ああ、英語の方ですか、確か、恋人とか言う意味でしたか。
………小僧?
(ああ、なるほど、男色家の方ですか)
いえ、お気になさらずに。
南蛮の言葉故に少し理解が遅れただけですので。
兎も角、懇意にしている方と敵味方に分かれたということですね。
>それに乗って皆殺しにしてやった事があったんだが・・・・・・・・・あいつにゃそれが許せなかったらしくてなぁ。
>未だに邪険に扱いやがんの。お寒い話だよなぁ?
成る程、それで今、その方と戦っておられる訳ですか。
その方の気持ちも分からない訳もありませぬが……………戦場とは非情なものです。
>あくまで余計な被害を最小限に対テロ戦争やろうってアマちゃん集団なんだが……
それが成せれば、どれ程良き事か。
力を振るうだけでは事は成せぬとはいえ、さりとて、理だけでも事は成せませぬ。
確かに殺める数は少ないに越した事はないとは思いますが………
いえ、私にはその道が見出せぬ以上、無意味な思慮ですね。
目の前の敵は斬るのみ――――――それだけです。
>楽しんじまえよ、そうすりゃラクだぜ?
>―――ま、肌に合わないってんなら、無理強いはせんがね。くくっ。
……楽しむ、ですか。
私の剣は我が主君の物、私の命も我が主君の手の内。
主君の為になると思えばこそ、如何なる業を背負っても、生の充実は得られます、私には。
それが楽しみというかどうかは私には分かりかねるところですが………
>あの、生命を肯定も否定もせず、淡々と殺しをやっていく…
>まるで悟った聖人か動物みたいな、俗な感情に曇らない澄んだ眼。一種の芸術って感じたよ、俺は
………1つの境地、でしょうね。
剣の道にも無の境地という物が存在します。
そこには何も無く、そう、血も、肉も、悲鳴も、相手も、己さえも………あるのは一振りの刃のみ。
それを侵すことは何人たりにも許されず、踏み入るものは刀の露と消えるのみ。
――――――私は、未熟ゆえかその境地には至ってませぬが………
- 184 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 02:12
- >>181
>お前も疲れていると自覚するならその疲れをとるといい。
……そうですね。
癒されることは叶いませぬが、それでも今一瞬だけは………静の安息を………
>それでもなおお互いカルチャーショックを起こさないのは奇怪と言うべきかな。
物の怪の類は既に十分にこの眼で見ております。
それが如何に形を変えたところで驚く事はありませぬ。
>ネットワークと言う術の発達により人類はより人工知性体を誕生させるのだった。
ねっとわーく………?
全く想像もつかないのですが、よほど凄いからくりの術のようですね。
数百年後の時代ではかような術まで編み出されるのですか。
魔道による生命体は聞いた事はありますが、それは不完全なものらしいですから、色々と。
>旧世代のナビは人間と共栄共存できねば何も出来ぬ下等な存在だ。
つまりは人に仇為すものということですか?
成る程、未来の人々は自らの手で災禍を生み出してしまったということになりますね。
否、それは私の時代でも同じですか。
大小、形は違えど、人は魔となり、そして、人に仇を為す。
――――――さしずめ、私も多くの人を殺めている時点で、何ら魔と変わりはありませんか。
- 185 名前:ガウルン:04/01/02 02:18
- >>181
>それが我々”ネットナビ”と呼ばれる電脳世界に暮らす人工知性体だ。
>もっとも私は従来のナビよりより高位な”ダークロイド”だがな。
>旧世代のナビは人間と共栄共存できねば何も出来ぬ下等な存在だ。
ほーぅ……そんなモンがあんのかね。
ウィスパードのもたらすブラックテクノロジーともまた違った技術みたいだが……
まぁ世界のウィスパードのうち誰かが、それに関していやに精通してる事もあったりしてなぁ。
しかしま、共存共栄……ね。
そういえばカシムの乗っているあの機体のAI……アレが、俺達<アマルガム>のラムダ・ドライバ搭載ASとの
最大の違いらしいが―――
…どーも、俺の肌にゃあわねえ話だな。そーいうのは。
>>183
―――いやいや…何かとあちこち俺の持論をご理解いただいて光栄だよ、お嬢さん。
>……楽しむ、ですか。
>私の剣は我が主君の物、私の命も我が主君の手の内。
>主君の為になると思えばこそ、如何なる業を背負っても、生の充実は得られます、私には。
>それが楽しみというかどうかは私には分かりかねるところですが………
>剣の道にも無の境地という物が存在します。
>そこには何も無く、そう、血も、肉も、悲鳴も、相手も、己さえも………あるのは一振りの刃のみ。
>それを侵すことは何人たりにも許されず、踏み入るものは刀の露と消えるのみ。
>――――――私は、未熟ゆえかその境地には至ってませぬが………
・・・・・・・くく。 イイよ、いいよあんた。
我が愛すべき故国伝来の武士道、そして「忠」の道か。
あくまでビジネス上の敬意しか持ちたくない自由大好きな俺には相容れない道だが、それでも俺は好きだよ?
ウチにも俺が拾って、ガキの頃から育てて色々とこっちの世界での生き方を“仕込んで”やった兄弟がいるんだが…
あいつらの献身と忠義振りには、育ての親として涙が出るね。ホント。
- 186 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 02:23
- >>182
>――無論、嘘っぱちだがなぁ! はっはっはぁ!!
本当に人を馬鹿にするのが好きのようだな。
無論それはお前の策だろうがな。
驚く事はないな。
>―――まぁ真面目な話…両方、だね。
>この口調ってのは俺の地だが、その裏でいろいろ洞察とかやるんだよ。
なるほど、表裏どちらか分からなくすれば敵側もお前の本心をつかめぬ筈。
そして術中にはまっていく・・・それも策略の一つと言う訳か
そうやってお前は多くの修羅場を潜り抜けて来たテロのプロか?
もっともお前によって手に掛かった者達は浮かばれんがな。
>コウモリの外見からするに・・・・・・血、だったりしてなぁ。
ほう・・・鋭いな。
――――案ずるな、私はお前の血は吸うつもりはない。
>>184
>ねっとわーく………?
>全く想像もつかないのですが、よほど凄いからくりの術のようですね。
おそらくまだ理解する事は難しいだろう。
お前の時代では構想すらされておらぬからな。
>魔道による生命体は聞いた事はありますが、それは不完全なものらしいですから、色々と。
――――魔道か?
科学技術は確かに魔道と呼ばれてもおかしくないほど発展してきたよ。
クローンの作成に地球外進出、高性能ナノマシン等・・・。
非常に理解しがたいだろうな。
>成る程、未来の人々は自らの手で災禍を生み出してしまったということになりますね。
自業自得だ。
優れた生物によって旧世代の生物が淘汰される事は地球の自然の原理だ。
否定される事ではない。
- 187 名前:シェードマン ◆DARK0WUaBE :04/01/02 02:32
- >>185
>ウィスパードのもたらすブラックテクノロジーともまた違った技術みたいだが……
どんなテクノロジーもいつかは生み出されるものなのだよ。
それが考え出された必然でも突発的な偶然でもな。
>まぁ世界のウィスパードのうち誰かが、それに関していやに精通してる事もあったりしてなぁ。
その異能者だが知らんがネット世界の基盤を作ったのは一人の天才科学者だと聞く。
ネット先進国ニホンにおいてロボット工学推進派派の科学者と競い合っていたが国はネット工学を選択した。
結果、それが世界のネットワークをより発展させ、ほとんどのシステムや機械に電脳世界を構築することになった。
もっともそれが人の大いなる過ちを犯し、そして我らを生んだことは人にとって皮肉な事だがな。
さてそろそろサイバーワールドへ帰還しよう。
私も一応は組織の頂点に立つ存在だからな。
諸君、良い夜を・・・
―――――さらばだ。
(退場)
- 188 名前:ガウルン:04/01/02 02:39
- >>186
>本当に人を馬鹿にするのが好きのようだな。
ああ、大好きだよ旦那? こうした剣呑な世界でのお付き合いなら相手を困らせ、苦しめ、そして楽しむ。
せっかくのお仕事なんだからこんぐらいやんなきゃ勿体ないだろ。ええ?
>>無論それはお前の策だろうがな。
>なるほど、表裏どちらか分からなくすれば敵側もお前の本心をつかめぬ筈。
>そして術中にはまっていく・・・それも策略の一つと言う訳か
あぁ・・・策? 馬鹿言っちゃいけない。
策なんて上っ面だけでこうしたことやってると思う? 何度も言うようだが好きなんだよ、こー言うノリが。ひひ。
無論ただ楽しむだけじゃ実入りが少ないから、楽しみながらその裏でいろいろ賢しい事も考える。これ、最強。
違うかい? んん?
>そうやってお前は多くの修羅場を潜り抜けて来たテロのプロか?
>もっともお前によって手に掛かった者達は浮かばれんがな。
ああん? 何を今さら。
一体今まで俺を何だと思って会話してたのか小一時間問い詰めたいとこだねぇ。出来れば吉野屋とかで。
・・・あ、ここ笑うとこだぜ?
後者に関しては同感だね。ま、俺は楽しめりゃそれでいいんだがね、くく。
>――――案ずるな、私はお前の血は吸うつもりはない。
そいつは賢明だ……実はぶっちゃけた話、俺ガンやっててね。膵臓の方に。
こんな奴の血ィ吸ったら不味い上におなか壊すよ? あと食あたりも確定だな…ひははははっ!
- 189 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/02 02:40
- >>185
>―――――それでも俺は好きだよ?
ありがとうございます。
過分な評価かもしれませぬが、ご好意はありがたく頂いておきます。
自由奔放な生き方と申されますが、それも又1つの道。
自己の内に確固たるものがあればこそ出来る生き方でもございましょう。
私には出来ぬ生き方、多少の憧憬をも感じます。
>あいつらの献身と忠義振りには、育ての親として涙が出るね。ホント。
……貴方がどうその者達をお考えになっていようと、彼の者達には貴方こそが拠り所なのでしょう。
私が我が主君を拠り所としているように……………
(願わくば、彼の者たちの思いは裏切られることの無き様………)
>>186
>優れた生物によって旧世代の生物が淘汰される事は地球の自然の原理だ。
………確かに弱肉強食の理でいえばそうかもしれません。
力ある者が導くのは当然にして必然。
が、>>145で私が申し上げたように弱肉強食は1つの過程。
混沌は何れは律へと変化するもの、それを成しえぬものであれば、又、淘汰されましょう。
真に優れているものとは力だけではありませぬ、それも又、理。
もし、貴方が人に取って代わられることがあれば、それをお忘れなきよう。
さて、今宵は少々早いですが、これにて帰らせて頂きます。
主君の命は護らねばなりませぬので………それでは失礼します。
- 190 名前:ガウルン:04/01/02 02:51
- ―――おやおや、皆もうお帰りかい? お寒いねぇ…
ま、コイツも渡世のしがらみ、世の中は世知辛いものでござんす・・・・・・ってか?
…よく考えりゃ三度笠は俺のキャラじゃないなぁ、くははははは!
さて・・・と。
程よく暖まったこったし、俺もそろそろ退散するかね。
名無しのみなさーん? 俺様のレスはまた今度ってことで……気長に待っててくださーい♥
・・・ま、いつになるのかは天意も知らぬ、菩薩も知らぬ、ついでに俺も知らぬ――なんて状況なんだがなぁ・・・・・・なんつって!
ハァーッハッハッハッハァ!!あばよっ!
- 191 名前:鏡の中の男:04/01/02 23:24
- キィィィン.......キィィィン.......キィィィン!!
「……………………昨日は落ちた……………………すまんとだけ謝っておく」
- 192 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/03 00:25
- 今晩は、正月3ヶ日も今日で終わりですね。
願わくば、皆様に今年一年も良き年であります様………
時に皆様は年賀の挨拶の書状は出されたでしょうか?
私は旧知の者に会わせる顔無き故にかような書状を出す事は適いませぬが、
長らく顔を会わせていなかった方から書状が来ると安心するものです。
筆不精な方でも一つ、筆を取ってみてはいかがでしょうか。
一般的に7日までは年賀の挨拶の書状として通用します。
それ以降は寒中見舞いとして行うのが一般的ですね。
最も私の生きた時代は後に言う郵便制度が発達しておらず、
書状の送達は全て飛脚により、賄われていたので、必ずしもこの限りではありませぬが………
>>191
再度の来訪、歓迎致します。
………わざわざ、ご丁寧な挨拶、痛み入ります。
こちらとしては斯様な事は何ら不快にも思っておりませぬ。
よって、余り気負われなくて、結構です。
急な難事というものは予測しえぬものである故、仕方がありません。
増して、この場は一介の休息と歓談の場。
都合がつかぬのであれば、私事を優先させるが道理でしょう。
さて、今宵もしばし、休息を取りつつ、来訪者でお待ちしましょうか。
なお、>>137で述べておりますが、別段、来られる方の善悪を問うつもりもありませぬ。
元々、寂れていた休息の場、使われる事にこそ意義がありましょう。
………そして、自己が兵(つわもの)であるいう自負のおありの方もどうぞ。
この場を血で汚す訳にはいきませぬが、河岸を変えて、死合いに興じるの一興。
私が兵(つわもの)であるかどうか、しかと、確かめさせて頂きます。
- 193 名前:◆NightYFcD. :04/01/03 03:10
- どこからか吹きつけた一陣の風。
それは部屋を照らしていた燭台の灯火をゆらめかせ、瞬かせ、そして消え入らせた――――
夜本来の闇に包まれた部屋。
如何に文明を発達させ、人工の灯もて夜を照らし出す術を得ようとも、
始源の闇は人間の精神に言い知れぬ不安と畏怖の念を呼び起こす。
そも人類が火を使うことを覚えたのは、夜の闇に怯え、其に抗おうと
試みたのが始まりであったのだから――――
- 194 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/04 01:09
――――ばちん
部屋に響く鋏の音。枝が落ち、花弁が舞う。
天は紅水木(べにみずき)
地に菊。
人が竜胆(りんどう)。
世の理を表す――――――にしても、拙い作品、か。
否、それは私が未熟故。
こうも心を乱れては、如何に花で事物を表せようか。
迷いは無い。
後悔は無い。
なれど、かように心乱れしは何故(なにゆえ)か。
>>577
………灯が消える。
風が吹き居る隙間無くして、吹いた風。
障子から漏れる月光、そして、それを受けし雪明りがほのかに部屋を照らす。
「……………」
眼を瞑って、来訪者を待つ。
神夢想一刀流の極意。それは敵に実体を捕らえさせぬこと。
己の間合いを崩さず、動じず。
敵の肉体にあらず心を斬る也。
――――――かような闇は脅かしにもならない。
- 195 名前:黒衣の男 ◆NightYFcD. :04/01/04 02:19
- >>194
深い沈黙が部屋を支配する。
雪が映す仄かな月明かりとびゅうびゅうと鳴り続く冬の夜風の音のみが
時が凍てつくことなく、進んでいることを告げる。
数瞬とも数刻とも知れぬ刻が過ぎたとき、雲間から射した月の光が、
炬燵の向い側に座した一人の男の影を照らしだした。
黒い外套と頭巾、そして影にその身を包み、ただ一つ覗く白い手で
いつの間にか卓上に置かれていた西洋将棋の駒を弄んでいた。
黒檀と象牙の駒を弄る細く、長い指には数多の指輪が燻り燃えている。
「女よ。 其が汝の見た世界か。」
男はこちらを向き―――その顔を影に隠したまま―――夢路の花を
指してそう語りかける。
その声は類い稀なる闇の色。 冬の夜の静謐さに満ちていた。
- 196 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/04 02:56
- >>195
――――――天に地に人………古今東西で言われている理を華道という技にて表してみただけです。
私の心根が未熟故、それを体現しきるには至りませんでしたが。
しかし、これも1つの道。
心を鎮め、安息を図るには丁度良きもの。
かような行為に没頭している時は一時の安息を感じるのも私には事実。
時に貴方が何者かは存じませぬ。
1つ、名乗ってはいただけぬでしょうか?
(メール欄)
- 197 名前:アズュラーン ◆NightYFcD. :04/01/04 21:59
- >>196
影の男はある種の猛禽のように薄く笑う。
その笑い声は凄絶な美に溢れていたが、聞く者の心の奥底の泉に茫漠たる不安の波紋
をさざめかせずにはおかなかった。
「―――天に地に人、とな? それがそのほうら言うところの古今東西の理であるか。
どうやら人間は相も変わらず珍妙にして蒙昧なる思考を続けておるらしいな。
最初に其の理とやらを思いついた者の脳髄は砂糖菓子ででも出来ていたのであろう。
天と地がこの世に於いていと尊きものであることは余も認めよう。
これらはいかにも並ぶものなきもの、世を形作るに不可欠なるものなればな。
されどそのほうら人間は上天と大地とに並べうる存在であるか?
瞬く間に消滅する生、それにも増して短い記憶力、知恵らしい知恵もなく、同類同士
での殺しあいに血道をあげるその思考。
天地と肩を並ぶにはあまりに過ぎたる身とは思わぬのか?
なるほど、その理とやらがそのほうらの間で謳われておることはわかった。
ではそのほう自身はその、天と地と人なる理が正しきものであると思うておるのか?」
夢路は気づいたであろうか?
男が人間を指して常に「そのほうら」と呼び、決して「我ら」とは言わぬことに。
その謎は男が名乗った際、明かとなった。
「我が名はアズュラーン、闇の公子の一にして妖魔の王。」
そう言って男は顔を上げた。 始めに見えたのは黒い炎と燃える双眸。
次いで頭巾が押し退けられると中から現れたのは、夜の海の色をした青みを
帯びた黒髪と白磁の膚を備えた、この世ならざる驚くべき美貌であった。
- 198 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/04 22:40
- >>197
成程、確かに驕慢(きょうまん)に見えましょう。
人で非ざる貴方の言にも一理ありましょう。
なれど、一方的な否定は出来ますまい。
人も化生も世界の一部を織り成す物。
人たる身で世界を俯瞰(ふかん)するにあたり、自己をその一部と謳う事に如何なる間違いはありましょうか?
最も、自己を天地に並ぶというのでは貴方の指摘通り、驕慢でありましょう。
あくまで個に過ぎぬ者が全を主張する如きは何れ自身の身を焼きましょう。
しかし、物事はかくの如き一面的な視点で捉えられるものでしょうか?
この花1つにしても、天、地、人に擬(なぞら)えて、形を作っていますが、
人を示す竜胆が一番下に在る事、如何なる意味に思われますか。
私は人をそこまで巨大なものという気は毛頭ありませぬ。
この花は天地を示す紅水木、菊の下位に人たる竜胆を置く事で天地陰陽の理の1つの要素として、示しているに過ぎませぬ。
畢竟(ひっきょう)、貴方はその言からするに人を取るに足らぬ矮小な存在とお考えのようですが、
ならば、化生たる貴方は如何程に誇れる存在でありましょうか?
人も化生も世の一部、その事実はいかなる便法を以ってしても覆しようがありますまい。
- 199 名前:アズュラーン ◆NightYFcD. :04/01/05 00:07
- >>198
「いかにも、余にとって人は愚かで矮小なるものよ。
人は僅かの間に生を終え、しかも数瞬の生を愚行の輝きに溢れたも
のと為すが常なれば。」
妖魔の王は手にしていた西洋将棋の駒を卓上の盤、他の駒たちが
並べられた隣へと置いた。
黒檀に無数の宝石を象眼して造られた駒が盤上の枡に置かれると、
盤は蒼白い炎を吹き上げた。
熱さを伴わぬ冷たい炎。
そのゆらめきの中で駒達はどこか人間めいた影を映し出した。
それは夢路のようであり―――
或いは我旺のようであり―――
そして或いはかの徳川の男のようでもあり―――
それらの影はゆらゆらと揺らめき、いずれともつかぬ定かならぬ姿
のまま揺らめく炎の中へと消えていった。 そして燃え上がる炎は駒
達を呑み込むと、始めから存在などしていなかったのように、唐突
に消え失せた。 その跡には駒も盤も、一切の痕跡を留めてはいなか
った。
「そしてこのように我が遊戯の駒となる程度の価値しか持ち合わせ
てはおらぬ。」
アズュラーンは鉄の色の声でそう答える。
妖魔の王にとって地上の国を興し、或いは滅ぼすのは気に入りの遊
戯の一つ。 今こうして地上を訪れたのも、争乱の香りを嗅ぎ付けた
がゆえやもしれぬ。
だが夜の公子は内面では常に人を恐れていたのやもしれぬ。
かつて一人の盲目の詩人はこう謳った。
全能ともいえる闇の公子にも、それ無くしてはいられぬものが一つ
ある。 それは人間、と。
常に人間を玩具と為し、その栄光を地に落とし、暗黒の嘲笑を浴び
せる妖魔の王。 されどもし地上から人間が失われなば、妖魔の王は
もはや闇の主ではいられなくなる、と。
アズュラーンが妖魔の王であるためには、彼を恐れる人間がなくて
はならず、アズュラーンが人界に悪を為すのはその座を守るために
他ならぬ、と。
だが内面でそれを認めてはいても、決して口には出さず、内に抱い
た恐怖を闇の威容の鎧持て覆い尽くすアズュラーンであった。
- 200 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/07 02:30
- >>199
………人は将棋の駒に過ぎず、貴方はそれを上から操る事が出来る如きの存在である仰られる訳ですか。
成程、駒であれば指先一つで自在に操る事が出来ましょう。
その生も死も、全ては差し手の思いのまま………
しかし、大きな事を一つ、見落としておられますまいか?
歩は前に進み、桂馬は飛び、飛車・角は縦横無尽に駆け巡る。
駒にあるのはただの能力のみ。
故に駒なれば思いのままに操れましょう。
人には、心が、喜怒哀楽があり、そして、それを織り成して生を積み重ねます。
貴方はそれすらもさながら盤上の駒の様に手中に収めると申されますか?
- 201 名前:アズュラーン ◆NightYFcD. :04/01/08 00:28
- >>200
「余が誰あるか、知らぬと見える。」
アズュラーンは口元を僅かにつり上げて薄く笑う。
この女は自分の事を、闇の公子にして恐怖と憂乱の担い手たるアズュラーンを知らぬ。
だがそれも致し方なきこと。
公子が地上の世界を訪れたのは地上の一年を僅か一日にも感じぬ妖魔の時間の感覚をもっ
てしても随分と久方ぶりのことであった。
それほどの時が経てば人間は往々にしてアズュラーンのことを忘れ去るか、もしくは独創
的な誤りに満ちた著しく歪んだ姿で伝えている場合が殆どであった。
ましてやこの四方を海に囲まれ、世界から隔絶された島国においては如何ばかりか。
それは女の今までの話しぶりからすれば明らかであった。
この殺人者の女は眼前の相手を知らず、恐れず、忌憚なき言葉を手向けてくる。
無知ではあっても迷いのないその態度を、アズュラーンは嫌いではなかった。
「余は多くの魔法の主にして闇の君のひとりであり、不死の妖魔の王である。
天が下、大地の上と下とを問わず、夜のものはみな余に従う。
人間については、いかにもそのほうらにも心があるな。
風の前の塵のように脆弱で、波間に揺れる木の葉のように容易く流される心が。
そのほうらの始まりのときより今、この時に到る迄、数多の人間達を見てきたが、
余の手の平より逃れ出たるは砂の中の黄金の粒のように極めて稀、余の思惑と異
なる路に至りしは更に稀であったな。」
妖魔の王の夜の海よりなお深い黒瞳は、女の眼を直視する。
その恐るべき視線は今の言葉が飾りなき真実であることを無言の内に女に告げていた。
「さて、そのほうの仕えし主、我旺と申したか?
彼の者がそのほうらを使いてこの国に為さんとしていることが如何な顛末を告げるや、
知りとうはないか?」
- 202 名前:名無し客:04/01/08 14:30
- 盛り上がっているところ恐縮ですが、
コタツに当たっていると、人間が丸くなったりしませんか?
- 203 名前:佐伯カリン ◆xMSV2jSxeY :04/01/12 08:05
- あたしもおジャマさせてもらうわよ。
よく見ると色んな人達がいるみたいね。
ここで寛ぎ終わったら再びグランセイザーのスレに戻って
裏切りの風のトライブを他のグランセイザー諸共
始末してやるわ(風のトライブからのレスで、洸@レムルズから射撃を受けた)。
そしてスーパーヒーローの集うスレにも行ってやるわ。
覚えていなさい、グランセイザー。
>>202
アケロン人はコタツに入った所で丸くなんかならないけど、それはどうやら
この星でいう猫の事の様ね。可愛いじゃない。コタツの中で丸くなるなんて・・。
それに比べて地球人はなんて愚かな生き物なのかしら・・。
- 204 名前:アケロン人 ◆xMSV2jSxeY :04/01/12 08:43
- どうやら>202へのレスで言ってしまった様だけど、これがあたしの本当の姿。
グランセイザースレやスーパーヒーロースレでも見ての通り、これがあたしの本来の姿。
地球では長くもアケロン人の姿でいる事が出来ないから、佐伯カリンの姿でいるのよ。
ところでここにいる者の皆は、本来の姿と仮の姿を持つ人物は、あたし以外の他にもいるかしら?
- 205 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/23 00:32
- 失礼、しばし、所用で空けておりました。
それでは、再開と行きましょう。
>>201
――――――妖魔の王、ですか。
その言が真実であれば、私の想像のつかぬモノを見聞して来られたのでしょう。
………人の生は精々、五十年。
その中で得られるモノは限られたモノであるも1つ道理。
なれど、貴方の客観と貴方のいう人の主観が同じという事はありますまい。
貴方の価値の尺度が森羅万象全てを推し量れるものでしょうか?
それこそ森羅万象そのものでなければ、万物の価値を図るということなどは傲慢の極みでしょう。
悠久の刻を生きる貴方であれば、人のそれは塵芥の如き心に見えることもありましょう。
人にとってはその短き生の中でえたものこそ真実、万金にも値するもの。
それを生命の長短、経験の多寡で無価値と断ずるのは性急ではありませぬか?
………我旺様の顛末は私の知るべき事、関与すべき事ではありませぬ。
私、黒河内夢路はあくまで我旺様の手となり、刃となるのみ。
かような存在が主たる者の顛末を知る等は分が過ぎた行為にございましょう。
- 206 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/23 01:04
- >>202
人は誰しも安らぎ、平穏を求めるもの。
例えば、それが陽の差す縁側であったり、暖かい炬燵であったり………
――――――血煙の舞う、屍の山であったり……
……丸くなるというのは、又、違うかもしれませぬが、
私が一番平和は感じるのは、刀を置き、他ならぬこのような場所で茶の湯に興じている時。
剣士として、恥ずべき事ではあるでしょう。
剣を持っていない時が一番心身の安息が得られる、という事は………
なれど、己を偽る事は出来ませぬ、真実は一つしかありませぬ故に。
それでも、私を、私の剣を、必要としてくれる方が居られる。
実の父上にさえ、否定された、夢路を、夢路の剣を必要としてくれる――――――
これ以上の喜びはありえましょうか?
人は如何に辛くとも、苦しくとも、拠って立つモノがあれば、その足で立って、生きていく事が出来ます。
それが例え、刃を血に染め、無数の躯を築きし修羅道であろうとも………
黒河内夢路という存在が認められるのならば、理解してくれるのならば、
私はその方…我旺様の為にどれだけでも刃を血に染めましょう。
故にこの場はあくまで一時の安息。
私の刃が安息に浸かって、錆びる事等はありませぬ。
- 207 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/23 01:56
- >>203 >>204
おや、こんばんは、新たな来客の様ですね。
少し、所用では外しておりました。
その点の非礼を詫びさせて頂きます。
貴女は空の向こう側からやってきた人ですか。
海の向こうに行く事すら禁じられている今では甚だ実感に欠ける話ですが………
そういえば、私の住む地は一つの球としてしての世界、でしたね。
蘭学(*江戸時代の西洋の学問の意)に関しては、そこまで機微がある訳でもありませぬが………
この世界を模した地球儀とやらを、一度見た事があります。
正直、私には今ひとつ、実感が沸きませぬ。
人はその矮小さ故に余りに壮大なものは理解出来ない、しようとしないかもしれませぬね。
>ところでここにいる者の皆は、本来の姿と仮の姿を持つ人物は、あたし以外の他にもいるかしら?
私は剣の心得があるだけの人に過ぎませぬ。
その点、私の仕える我旺様は……………闇キ皇というもう一つのお姿をお持ちです。
あの禍々しさ、全てを滅する力は既に人のあるべきものでは―――――
………いえ、私如きが口を出す事ではございませぬ。
兎も角、少なくとも、この場では2つの姿を持つ方は貴女だけと思いますが?
- 208 名前:アズュラーン ◆NightYFcD. :04/01/23 03:40
- >>202
炬燵。
其はこの東の果ての島国の民が、毎年白い足音もて訪れる冬の寒さを
しのがんとして作りし機械仕掛けの窖。
獣や虫たちが吹き付ける冬の吐息を窖に閉じ篭り、凍える我が身をかき抱いて
冬の去り行くを待つように、この地の民はこの絡繰の窖に身を潜め、かの無慈
悲なる白衣の女王の歩み去るを待ち焦がれる。
なれど妖魔の感覚は人間とは似ても似つかぬ。
ましてやその王ともなれば 如何ほどや。
遥かな昔、雪の起源に立ち会うたことすらあるアズュラーンにとって冬とは知己
の一人、妖魔にとっては僅か一日にも等しき地上の一年が新たに経巡ったことを
告げる者に過ぎぬ。
今、公子がこの場にあるは些かなりとも興を覚えたが故。
斯様な玩具にて闇の君が一たるアズュラーンの夜の心が動くことなどありえようや?
>>205
アズュラーンは時の始まる前より世に在ったが故に時を渡ることも可能であった。
もし女が望まば妖魔の王は世界そのものより古い幾つかの呪文を用いてたゆたう
時の河を渡り、己が兄弟ならざる兄弟たる<宿命>が自身と主の元を訪れる場へと
夢路を誘う所存であった。
されど答えは否、であった。
女は未来を知る気はないという。
唯、主の命に従うことのみを望むがゆえ。
「ほう‥‥
そのほうは己が主の、ひいてはそのほう自身の未来を知るを望まぬとな?」
闇の君はこの女に対し軽い驚きと僅かばかりの賛嘆を覚え、それを愉しんでいた。
例え無知からくるものではあっても公子を畏れぬ人間は稀であり、公子の夜の誘いを
断る者は更に稀、大地の丸くなった後にも先にも、数えるほどのものがあったのみ。
ゆえにアズュラーンはこの女に先程とは異なる意味での興味を覚えた。
一つの色に染まった精神はその純粋さゆえに鋭利極まりなき刃となる。
この夢路という女もまた然り。
盲にも似た主君への忠義が女の精神に比類なく強靱な力を与えている。
ではその曇りなき忠義の鏡、心の中にあって主君の姿のみ映し出す鏡に別のものを
映し出したとき、何が起こるであろう?
公子はその為のある手立てを思いつき、それを気に入った。
「森羅万象とな?
よかろう、その一部なりとも、世界を見せてつかわす。
それらを見た後、未だ汝が主の下におるだけで満足していられるか否か、答えるがよい。」
- 209 名前:名無し客:04/01/23 16:16
- みなさんにも、年がかわると期することはあるのでしょうか。
- 210 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/24 03:37
- >>208 年がかわると期することはある?
陽が昇り、そして、沈み、季節は移ろい――――――
春は夜桜
夏には星
秋は満月
冬には雪
かような流れを人は纏めて、年という周期で名づけました。
余りに雄大な時の流れは人の身では図れ得ぬ故に……、自らの尺度で時の流れを定義づけたのです。
本来は年の移り変わり等は意味の無き事。
自然はあるがままの姿でその表層を変えるだけです。
なれど、そこに人は新たな息吹を感じるのは何故でしょう。
単にその見えるモノの矮小さ故か?
確かにそれもあるでしょう。
………人は小さき存在なれど、否、それ故に自らに活力を得る為に時の流れを1つの尺度で割り切りました。
新年という新たな時の流れを創る事で、又、自分が歩いていけるように………
人生という時はとてつもなく永いものです、故に息切れする事もありましょう。
それを乗り越える為の便法として、新たな年という定義があり、人はそれに望むのです。
――――――この身体に纏わりついた血飛沫は拭えなくとも……
新年と言う仮初の出発とは分かっていても、私はより、我が主我旺様の為に刀を紅に染める覚悟を新たにする。
……それだけです。
最早、私にはそれしか道はありませぬ。
戻る事が出来ぬなら、最後まで進むのみ――――どのような結末が迎えていようとも………
少なくとも、今、夢路は一つの存在として認められ、そこに幸せを見出しているのも事実なのですから。
- 211 名前:黒河内夢路 ◆CLAMPx5vFk :04/01/24 04:09
- >>208
……私は先程、申しました。
『貴方の価値の尺度が森羅万象全てを推し量れるものでしょうか?
それこそ森羅万象そのものでなければ、万物の価値を図るということなどは傲慢の極みでしょう』
……と。
妖魔の王、貴方は万物の体現、森羅万象そのもの、ですか?
そうであれば、世界の理を、真理を垣間見せる事も適いましょう。
そうでなければ、妖魔の王、貴方の主観が入った一つの事象、理に過ぎませぬ。
――――――貴方が私に見せようとするものは。
そのようなモノで私の我旺様への忠誠を揺らがせる事は決して、適いませぬ、とだけ申しておきます。
- 212 名前:アズュラーン ◆NightYFcD. :04/01/24 06:18
- >>211
「如何にもそのほうの言う通り、余といえども森羅万象の全てではあり得ぬ。
余はこの世の闇の事象を司る幾人かの者の一人にして「夜」の体現に過ぎぬ。
「死」や「狂気」、「宿命」といったものについてはまた別のものが勤めておるゆえ
余の預かり知ったことではない。
とは言え、時到らば彼奴らもそのほうのもとに訪れることもあろう。
それも、ごく近い内にな。
だが今汝の前に在るは「夜」。
そしてこれより見せるは世界の半面、夜と闇の支配する領域よ。
森羅万象の全て、とはいかぬが世界において余が司るものの何たるかをしかと
その両の眼で見るがよい。」
妖魔の王はそう言うとたちまち大いなる黒鷲の姿へと変じ、夜の空へと舞い上がった。
夢路の身を魔力もて一枚の羽根として胸に留めおいて。
アズュラーンは飛翔する。
西へ。 東へ。
南へ。 北へ。
丸い大地の半面、夜の世界の四隅へと。
ある時は海から打ち寄せる波が岸壁の前に白波と砕ける様を見た。
とある異国、夢路の知らぬ言葉を話す浅黒い膚の民の都の高楼と尖塔の上を飛び去るこ
ともあれば、墨のごとき翼を南蛮の聖堂の天蓋の頂きに休め、中で僧侶達が行なって
いる神、もしくは神々に関する講釈が如何なものかを丁重に訳して聞かせることもあった。
何処かの平原で二つの国の兵士達が互いの祖国の為と死力を尽くして争う上を行くことも
あり、雪に閉ざされた名もない山脈の斜面に降り立って駸々と降り積もる雪が山肌を銀に
染めあげる様を眺め行く事もあった。
奇妙な植物が生い茂り、名も知れぬ獣の夫婦が愛を交わす梢に止まることもあれば、
またある時は嵐の海の中、一隻の蒸気船が押し寄せる波に揉まれ懸命に挌闘する隣を
飛び抜けた後に雲の上、星に届かんばかりの高みへと舞い上がって丸い大地の全景と
その一部たる日の本の島の姿を見ることもあったやも知れぬ。
他にも二人は僅か一夜の間に多くを見、アズュラーンは問われることがあれば何であれ
包み隠すことなく極めて丁重にこと細かに語って聞かせた。
そして日が昇るより半刻程早くに元の東屋に戻ると再び妖魔の王は問うた。
「これらは皆世界を形づくる綴れ織りの一糸に過ぎぬもの。
そのほうの主もまたその一本、僅かな毛程のものでしかないということ、
人間にしては聡明なそのほうなら理解できたはず。
これらの糸は皆絡みあい、ほつれあいながらも夜という名の一本の糸となって
世界の一部を成しておる。
――先程そのほうは言うたな。
余が見せるものによって主への忠義立てが変わることはない、と。
だが口ではなんとでも言えるもの。
実際に世界のごく一部なりとも見聞きした後でもなお同じことが言えるかどうか
今一度、答えるがよい。
汝の前には二つの道がある。
今の主君の手足となってこの大地の片隅の島国のそのまた片隅にて短き生を終えるか、
それとも自らの意志によって広く世界へと踏み出すか。
考えてもみよ。
先程余が見せたのは世のほんのごく一部、大河の一滴に過ぎぬ。
世界は無限にも等しく広がっておる。
その先には今の主よりも素晴らしき者との出会いが待っておるやも知れぬのだ…………」
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