Sisterly'Cafe〜妹が集まる喫茶店

1 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/18(水) 09:38

――――いらっしゃいませっ、何名様ですか?

「恋する乙女たちのスレ」としてスタートしたこのスレは、現在『妹達がウェイトレスの喫茶店』として営業しています。


<基本ルール>
・当店は妹キャラの総合雑談・質問スレです。
このスレに参加される妹キャラの皆さんは、この店のウェイトレスとして参加することが出来ます。
 必ずしも「ウェイトレスとして参加しなければならない」訳ではありませんのでご了承下さい。

・名無し客・キャラハン客による雑談も許容していますが、
 お客様からのご注文・落とされた質問に答える事が出来るのはウェイトレスとして参加中の妹キャラのみです。
 名無し客・キャラハン客が厨房に上がりこんだり、落とされた質問に答えることは禁止させていただきます。

・ウェイトレスとして参加される妹キャラの方は、名前の後ろに@【制服、またはウェイトレス】と
 表記
願います。(一般客と明確に区別する為の処置です)
店内での暴力行為、および性的嫌がらせなどの行為を禁止します。
 これを破ったお客様には然るべき処置を断行させていただきます。


また、新規参加の妹キャラハンの方も同時募集しております。
全ての質問へのレスの義務は無いので、どうぞお気軽にお申し出ください。

【現在参加している妹達のテンプレ:>>79 >>146】


ご注文はお決まりですか?――――それでは、ごゆっくりどうぞっ・・・

2 名前:名無し客:2003/06/18(水) 20:43

いまごろ2ゲット!?

3 名前:南 楓:2003/06/18(水) 20:55

わたしも参加したいな。
ミルモに「おまえブサイクだな〜」って言われて傷ついちゃてるの。
それじゃ自己紹介するね。

名前 : 南 楓
年齢 : 14
性別 : 女の子
職業 : 中学生
趣味 : 映画をみることにしておいてね。
恋人の有無 : これからできるとおもう…
好きな異性のタイプ : 結木くん
好きな食べ物 : フライドポテト
最近気になること : ミルモってほんとに願い事かなえてくれるのかな
一番苦手なもの : 日高さん
得意な技 : そんなのないよ
一番の決めゼリフ : お願いミルモみんなをたすけて
将来の夢 : 結木くんと付き合うこと

4 名前:名無し客:2003/06/18(水) 23:07

とりあえず、やる気があるのか訊きたい。

5 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/20(金) 08:42

ごめんなさい、学校の行事で一日空いちゃったわ。
さっそく溜まってるレス、返していくわね。

>2
うーん……本当は2も3も私がゲットしたかったんだけど……。
でも私、そこまでワガママにはなれないの。お兄様に誤解されちゃうと嫌だから………。

>3 南 楓ちゃん
こんにちわっ♥
初めての女性キャラハンのお客さんね、歓迎するわ。
えーっと、私、実は「ミルモでポン」って良く知らないの。ごめんね。
でも、楓ちゃんがこのスレに来たって言う事は好きな人が居るって事よね?
このスレはそんな好きな人を振り向かせる為にどんな努力をしているか、とかを話していきたいの。

で、今私がしてる努力は……そうね、まずはスキンケアかな。
クラスメートに聞くと若いから何もやってない、って子も結構居るんだけどね。
でも、何でも若い内からしっかりやっておかないと取り返しが付かなくなるってママが言ってたし。

私のオススメは……やっぱり、お風呂上りの化粧水と乳液は欠かせないわ。
ケアの基本、って言っちゃえばそれまでなんだけどね。
あと―――牛乳のお風呂! この前試して見たんだけど、すっごく効果があるのよ。
湯上り卵肌、って言うけどそんなものじゃ無かったわ……シルクの触り心地って感じなの!
普段入ってるお風呂に牛乳を1L入れただけなんだけど、みんなも試して見てね♥

あと、お料理とかの花嫁修行ね!
半年もすればわたしも結婚できる年齢になるわけじゃない?
だ・か・ら、いつお兄様が『結婚しよう』って言っても良いように頑張ってるのっ♥
………実はね、一度お兄様にお弁当を作っていった事があるんだけど………味付け、失敗しちゃったの。
でも、お兄様は『美味しいよ』って文句一つ言わないで全部食べてくれたの。
そんなお兄様の優しさに答える為に、一生懸命頑張ってお兄様がお泊まりに来た時の為に……学校を休んで勉強したの。
今度は味付けも失敗しなかったし、お兄様も大喜びで食べてくださったの。

楓ちゃんも、そんな努力って何かしてるのかな?よかったら聞かせてね♥

6 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/20(金) 08:43

>4
うん、やる気はあるわよ……?
どうしたらお兄様からキスしてくれるような雰囲気が作れるのかとか、どうしたらお兄様のそばにずっと居られるのか……とか。
できれば、>4さんはどんな女の子の仕草に弱いのかとかを聞かせてもらえないかしら?


とりあえず、今一刻館に居る女性キャラハンの人達について話してみようかな………。

で、女性キャラハンで私が尊敬してるのは………そうね、やっぱりエクセレンさんかな。
“大人の女性”ってオーラ出してて、とっても素敵な女性だし。
好きな人がどうしようもない程ニブい、って所も私と一緒だしねっ♥
でも……お兄様はキョウスケさんみたいにギャンブルにのめり込んじゃうわけじゃないし。
うん、やっぱり一番素敵なのはお兄様ねっ!

お友達になりたい人は………遠野秋葉ちゃん、かな。
同学年だし、秋葉ちゃんもお兄さんの志貴さんの事が好きだしね。
秋葉ちゃんは、胸の事気にしてるみたいだけど………私はそんなに気にしなくても良いと思うわ。
だって、私も一年くらい前はそんなに胸は大きいわけじゃ無かったもの。
夏が来る前に、お兄様を驚かそうって思って、一杯頑張ったの。
バストアップに効果があるダンベル体操とか、牛乳を一杯飲んだり、自分でマッサージしたり……(///
その甲斐あって、今の谷間がしっかり作れる大きさになったの。
だから、秋葉ちゃんだって今から頑張れば大丈夫って私は思ってるの。

え? 花穂ちゃんとか春歌ちゃんみたいに胸の大きくなる家系なんじゃないのかって?
そ、それは……只の偶然よ。偶然に決まってるわよ。
じゃあ千影ちゃんのあの大きさは何だ、って私に言われても………。

まぁ、胸の大きさはさて置いても志貴さんってあんまり良いお兄さんじゃないと思うの。
ニブいとかじゃなくて、秋葉ちゃんの思いをわかっていながら他の女性と………でしょ?
お兄様ならそんな事はしないし、もし万が一そうだとしても………私が………
ゴメン、ちょっと嫌な事思い出しちゃったわ………。

7 名前:名無し客:2003/06/20(金) 18:38

ラララ、ネバーギブアップでがんばってくらさい

8 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/23(月) 08:54

ごめんなさい、また日が空いちゃって。
昨日は鈴凛ちゃんと衛ちゃんと一緒に、夏の新作リップを見にいっていたの。
鈴凛ちゃんは「アタシは口紅よりパーツの方がいいなぁ〜」なんて言ってたけど。
衛ちゃんは「あにぃ、喜んでくれるかなぁ……」って私にメイクの事を聞いてきたりって、久しぶりに姉妹仲良くできて楽しかったわ。
今度は千影ちゃんとか可憐ちゃんも誘ってみようかな♥

>7
声援ありがとう♥
うん、“never give up”砕けた言い方だと“ネバギバ”よね。
私もガオレンジャーなら何話か見た事あるの。
……芸能人スポーツマン決定戦で興味を持った衛ちゃんと一緒に見たんだけどね。

で、私のネバギバな事は………そうね………。
私が、お兄様の事を好きだって言うのはみんなも知ってると思うけど……。
でもね、時々こう思ったりするの。
『もし、私がお兄様以外の人を好きになっていたら』って。

でも私には―――そんなの想像できないの。ううん、したくないの。
だって『私がお兄様のことを好き』っていう事は『私が私であるということ』と同じなの。
だから、絶対にこの想いを諦めたくないの。
お兄様とずっと一緒に居たい、お兄様が愛するただ一人の女性で居たいって。
だから、私は努力を重ねているの。
―――お兄様が他の女の子に目移りしないくらいキレイになって、お兄様が私の本当の気持ちに気づいてくれますように、って。
お兄様、ラブよっ♥

9 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/23(月) 08:54

一刻館の女性キャラハンのみんなについて、その2ね。

最近、龍騎スレに現れた霧島美穂さん。
私より身長高くて、モデルさんみたいで素敵な人よね♥
えーっと……職業:結婚詐欺師? あ……殺されたお姉さんを行き返らせる為に………そう、なんだ。
うん……、私もお兄様がそんなことになったら美穂さんみたいに戦うと思う……。
美穂さんも、今気になってる人が居るみたいだから是非このスレにも来てほしいなっ♥


それと、ハンナミラーズで頑張ってる武内優香さん。ボーイッシュな言葉遣いってなんだか衛ちゃんみたいよね……。
そういえば○ンミラ風の制服って、胸が強調されるからスタイルが良くないと着こなせないのよね。
私も一度着てみたいなぁって思ってるんだけど、私の学校はアルバイト禁止なのよね……。
今度、お店に行った時に着せてもらおうかな…?


あと、最近はハンナミラーズで良く見かけるゼオラ・シュバイツァーちゃん。
パートナーのアラドくんと一緒に居るのが多いのは、やっぱり命を預ける相手だから、ってことなのかしら?
でも、私としてはお兄様がアラドくんみたいに頼りなかったら………うん、大丈夫かな。
お兄様がどんなに頼りなくても、私の愛するお兄様には変わりないんだから。
ゼオラちゃんもスタイルの維持みたいな女の子ならではの努力について語って欲しいな、私は。

10 名前:名無し客:2003/06/23(月) 11:25

気合の入った返事ですね。頑張ってください!
 
ところで、やっぱり「シンデレラ」とか「お姫様」には憧れましたか?

11 名前:名無し客:2003/06/23(月) 11:31

「ネバギバ」でネギたっぷりのネバネバ納豆を思い浮べた俺は今、ご飯3杯目のおかわり。
こんなボクは兄失格かな、咲耶ちゃん?

12 名前:名無し客:2003/06/23(月) 18:43

愛というものは、憎しみに似ているそうです。

13 名前:名無し客:2003/06/24(火) 03:50

今度は男性キャラハン諸氏について語ってみてください

14 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/06/24(火) 08:58

昨日、お兄様と一緒に下校したの。
何時もの喫茶店に寄り道してカフェをご馳走してもらったの!すっごく幸せ………♥
じゃあ、レスを返していくわねっ!

>10さん、声援ありがとうっ♥
で、子供の頃に憧れたお姫様ね………白雪ちゃんの場合は『白雪姫』なのよね。名前の通りって感じで素敵よね♥
私は、そうね………『ラプンツェル』だったかしら?塔に幽閉された髪の美しいお姫様………。
一人で寂しく夜を過ごしている私のもとに王子様―――お兄様が現れるの。
最近は強い女性も珍しくないけど、私は守られる方が良いな。
だって、お兄様にずっと守ってもらいたいんだから………きゃー♥♥♥

>11さん………えっ!? お兄様なの!?………あ、違うんだ………。
うーん………納豆を食べた後ならちゃんと歯を磨いていれば大丈夫だと思うんだけど………。
ご飯のおかわりは男の人なら三杯くらい大丈夫だと思うわ。
やっぱり、好きな人に『美味しい』っていっぱい食べてもらえるのって女の子としては幸せな事だもの。
だから、>11さんが私のお兄様だったら………ぎりぎり合格、かな?

>12
うん………愛も憎しみも似ているって私も思うの。その対象の人の事しか考えられなくなっちゃうから。
でも、確かに似ているけど、絶対に違うのよ。
私のお兄様への思いは愛であるけど、憎しみには変わらないわ。
そうよ、絶対に………変わらないんだから………。

>13
男性キャラハンのみんなを?
うーん………私は良いんだけど、どうしてもお兄様と比べて語っちゃうから………。
私の恋人はお兄様ただ一人だから、恋人にしたい人ーって切り口で語れないし。
もう少しじっくりと考えてみたいから、>13さんの要望は保留にさせてもらうわ。ごめんね♥

15 名前:南 楓:2003/06/25(水) 17:38

>>4
うん あるよっ!

>>5
好きな人は結木くん。日高さんも狙っていて大変なの。
ミルモが恋のおまじないをかなえる妖精なのに
いじわるして魔法をかけてくれないの。

・スキンケア
いちばんやっておきたいスキンケアは紫外線対策だよね。
一度できたメラニン色素はずっと残るんだって。

TVでレーザー手術で色素を取り除くのみたことあるけど
あんなのいやだよね…。

・お風呂
お風呂に日本酒をコップ一杯いれるとしっとりした肌になるって聞いたことあるよっ!
牛乳風呂はお風呂がよごれちゃうからできないよー。

>>7
うんっ がんばるよ!

>>10
お姫さまなんて考えたことないよー。
でも妖精にはなったことあるよ。

16 名前:名無し客:2003/06/26(木) 15:38

 “恋に恋して”たのは何歳くらいまで?あるいは現在継続中?

 あと、セク質の撃退法を立案してください。

17 名前:名無し客:2003/06/27(金) 22:14

かの侍ジャイアンツ番場蛮は野球地獄で男を磨いたそうですが、皆さんは
なに地獄で乙女を磨くんでしょうか?

18 名前:名無し客:2003/06/28(土) 00:33

大根やカブの葉っぱは肌を綺麗に保つ効果があるみたいですよ。
どんな風に調理して召し上がります?

19 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/01(火) 09:32

ごめんなさい、一週間も留守にしちゃって。
G’sでの連載は終了したけど、私はこれからもがんばって行くわ♥
それじゃあ、レスを返していくわね。

>15 楓ちゃん
お久しぶり、楓ちゃんも頑張ってるのね…。
魔法? そうなんだ、ミルモちゃんは恋をかなえる魔法を使えるんだ……。
千影ちゃんに聞いてみようかしら?

そうね、紫外線対策も大事よね。
メラニン色素はシミの原因だから、気をつけないとダメよね。
UVカットの化粧品が手放せない季節になったから、なおさらよね。

日本酒ね、良い事聞いたわ。パパの晩酌用の拝借して試して見ようかしら?

>16
恋に恋して、じゃないわ。
ずぅっと、お兄様へのラブは継続中よっ♥

セク質撃退法を考えるの? そうね………知らないふり、かしら。
赤ちゃんはコウノトリが運んでくるとかキャベツ畑から生まれてくるとかね。

>17
地獄………。
やっぱり恋愛地獄、かしら。じゃなかったら乙女地獄ね。

>18
そうね、和風におひたしかしら?
ちょっと手の込んだ物は白雪ちゃんのほうが得意だし。どんなお料理が出来るのか聞いてみようかしら。

20 名前:名無し客:2003/07/04(金) 08:07

綺麗と可愛いとは違ったりする

21 名前:雛子 ◆YRLHInAkO6:2003/07/07(月) 01:53

えっと、えっと、あのね、咲耶ちゃん? 
 
咲耶ちゃんみたいな、りっぱな「れでぃ」になるの、どうしたらいいのかな? 

22 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/07(月) 10:22

私がこのスレを立ててから三週間近くになるんだけど………正直、あまり人が来てないのよね。
>1でのルールがちょっと分かりにくいからかなぁ、って思ったから少し書き足して見るわ。

<スレ内ルール>
・このスレは、私咲耶がスレ主を務める雑談・質問スレよ。
・表題通り、只今恋愛進行形!な女性キャラハンの参加は作品問わず歓迎よ!
 ただ、私が分からない作品も有るから出来ればメール欄に出典を書いてもらえると嬉しいかな?
・私の出典『シスタープリンセス〜お兄ちゃん大好き♥〜』にちなんで、妹系キャラハンの参加も大歓迎!
 一刻館だと、ミルウーダさんとか秋葉ちゃんとかプレシアちゃんね。「私の兄は始終のべつ幕無し(;´Д`) ハァハァして困ってます」のような相談も受けつけるわ。
・度を越したセク質は………絶っ対禁止!
 答えられる範囲ならどうにかなるけど………私の出典の性質上、チェックが掛かっちゃうの。

だいたい、こんな感じになるかな?
それじゃあ、質問の方ね。
>20
そうね、基本的に女の子は「綺麗だね」とか「可愛いね」って好きな人に言われるのはすっごく嬉しいものなの。
でも、言葉にはイメージってものが有るじゃない?
例えば、気合を入れてドレスアップしてお兄様とディナーに行ったのに「今日の咲耶、可愛いね」って言われると………ちょっと違うんじゃないのお兄様?、って感じよね。
つまり、女の子に綺麗とか可愛いって言うなら女の子が何て言って欲しいかにも気を使って欲しいの。
でも、そういう所の機微がわかってないのがお兄様らしい所なんだけどね………。

>21
あら、雛子ちゃん?
立派なレディになるためには………でも、雛子ちゃんは今のままで充分可愛いからあせる必要は無いと思うけど?
でも、どうしてもなりたいって言うならちゃんと私が一から教えてあげるわ♥

23 名前:名無し客:2003/07/09(水) 03:22

「略奪愛」という言葉に、何かをお感じになりますか?

24 名前:名無し客:2003/07/09(水) 05:37

他の11人は手強いライバル?
それとも路傍の小石?

25 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/10(木) 08:51

新ルールも決めた事だし、心機一転でレスを返して行くわね♥
>20
「略奪愛」………うーん、その、私はダメね。
何でも“愛”って付ければ聞こえが良いかもしれないけど、だからって全てが正当化されるわけじゃないじゃない?
結論を言ってしまえば、私からお兄様を奪おうなんて許されないのよっ! 聞いてるの!?

>21
あのね、確かに可憐ちゃんや花穂ちゃん、衛ちゃんに雛子ちゃんに白雪ちゃんに鞠絵ちゃんに鈴凛ちゃんに千影ちゃん、春歌ちゃんに四葉ちゃんに亞里亞ちゃんは有る意味お兄様を巡るライバルかもしれないわ。
でもね、私にとっては大事な姉妹、家族なの。
決して、どうでもいい事の例えの「路傍の小石」だなんて言えるわけが無いわ。

え? もし他の妹にお兄様を取られたら、って?
それなら、多分諦めも付くと思うわ………何処の馬の骨とも分からない女にお兄様を取られるよりは遥かにマシだもの。

26 名前:名無し客:2003/07/11(金) 08:23

やっぱり佐々木さんが憎いですか?
憎いとしたら、リップ何本分くらいですか?

27 名前:名無し客:2003/07/11(金) 08:28

「これを身に着けてくれ咲耶!」とお兄様に手渡されたのは、
白いギターとベルボトムでした。お兄様のお願いをかなえてあげますか?

28 名前:名無し客:2003/07/11(金) 08:31

お兄様の後ろから目隠しして「だ〜れだ?」とやったはいいが、
何処の馬の骨とも分からない女と間違えられてしまいました。
どうしますか?

29 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/13(日) 00:24

何だか、眠れないからこんな時間だけどレスしちゃうわね。

>26
佐々木さん? ……ああ、あのお兄様を喫茶店に誘ってた……。
憎いとかそう言うのじゃなくて………今は、邪魔なだけかしら?
後でお兄様からた・だ・の! クラスメイトだって聞いたからね、うん。
………って言うか、リップは単位じゃないわよねぇ………。
でも敢えて例えるとしたら………そうね………五本分くらいかな?

>27
し、白いギターにベルボトム………? お兄様ったら、古い映画の見過ぎじゃないの?
まぁ、お兄様のためなら着こなして見せるわ♥それが私の喜びなんだからっ♥♥♥

>28
お兄様に限ってそんな事は無いわっ………って言いきれない不安が残る質問ね………。
とりあえず、その時はみんなで力を合わせて―――――
穏便に話し合うだけよ。

………明日は、お兄様を誘ってどこか出掛けようかしら………♥

30 名前:名無し客:2003/07/13(日) 08:03

なんと! お兄様の心が浅丘ルリ子に奪われてしまいました!
愛を取り戻せますか?

31 名前:名無し客:2003/07/13(日) 08:07

お兄様に映画に誘われました!
大チャンスとばかりにフル装備で臨んだものの、
実は映画のタイトルは仮面ライダー555……。
正直、がっかりですか?

32 名前:名無し客:2003/07/13(日) 08:17

ミカエルやアントワネットや影千代と闘って勝てますか?

33 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/16(水) 08:57

みんなっ、元気かしらっ♥
私は、日曜日にお兄様と図書館でデートしてきたの。だからすっごく元気っ♥
私が知的な女性に見える様に、って伊達眼鏡を掛けたらお兄様ったら
「咲耶………キャリアウーマンみたいで格好良い」って褒めてくれたのっ♥♥♥
それじゃあ、余韻覚めやらぬ内にレスを返しちゃうわねっ♥

>30
えーっと………浅丘ルリ子って、あのネプチューンの名倉潤に似てる女優さん?
でも、あの人って結構年配の人よね………と言うことはお兄様は年上趣味?!
だったら、もっと頑張ってお兄様を振り向かせる年上オーラを身にまとって見せるわっ♥

………でも、年上っぽい妹って何だか矛盾してるわよね………

>31
そんな事無いわ!
お兄様と一緒なら、例え『ソルジャー』だろうと『フォード・フェアレーンの冒険』だろうとムードは満点よ!

………えぇっと………仮面ライダー555って言うと………この前買ったファッション誌で特集組んでたわね。
とりあえず、ビデオとか色々調べて見たけどこの木場って言う人は、ちょっとお兄様に似てるかしら?
あ、この自転車で二人乗りっていうのも恋人っぽくて良いわね………。
お兄様がブレーキを掛けた拍子にバランスを崩した私を、お兄様が優しく受け止めてくれて………♥
そして、私はお兄様に感謝と一杯の愛を込めたキスをするの………♥♥♥
ダメ……もう、なんちゅーかダメ………

>32
…………。
えーと、それは私に動物虐待をしろってことかしら?
だったら、勝てなくても良いわ。だって、そんな所お兄様に見られたら嫌われちゃうじゃない?
それに、みんなが大事にしてるペットを傷付けるような事出来るわけないじゃないの。
そもそも、私は「〜〜と戦っても勝てる」みたいな強さ持ってるわけじゃないし………ねぇ。

34 名前:名無し客:2003/07/20(日) 02:41

夏ですねー。
強力な紫外線を防ぐ為に格別に努力している事って、何かありますか?

35 名前:名無し客:2003/07/21(月) 23:11

好きだー!

36 名前:名無し客:2003/07/21(月) 23:55

飯作れ

37 名前:名無し客:2003/07/22(火) 00:28

愛を確かめさせてください。
お願いします。
愛を確かめさせてください。
 
愛を。

38 名前:名無し客:2003/07/22(火) 15:18

剥げてきました

39 名前:名無し客:2003/07/22(火) 15:52

夏のご予定は?

40 名前:名無し客:2003/07/23(水) 02:32

脱がなくて良いから吊るされてみてくだはい。
ぷらーんぷらーん

41 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/23(水) 09:10

遂に来たわ………待ちに待った夏休み!
今年こそお兄様と………♥♥♥
新しい水着も買ったし、海とかプールへデートに誘ってみようかしら?
じゃあ、レスをかえしちゃうわねっ♥

>34
紫外線対策? そうね、とりあえず>19でも言ったけどUVカットのファンデーションとか、
乳液・化粧水でアフターケアかしら。
日々の積み重ねが女性の美貌を保つ、って事よね♥

>35
あ、ありがと………(///
こう、面と向かってストレートに言われちゃうと何だか照れちゃうわ………。
>36
………わかったわ、ちょっと待っててくれるかしら。
(割烹着に着替えてキッチンへ)
とりあえず、お茶漬け作ってきたけど………これでも良い?

>37
愛………そうね、『人類皆兄弟』。
人類愛、確かめられたかしら?
違う? じゃあ………お兄様、ラブよっっっ♥♥♥
今度は私のお兄様への愛、確かめられたでしょ?

>38
え………と………塗装が?

>39
とりあえず、宿題を終わらせたら皆で家族旅行かしら?
できれば、お兄様と二人っきりで旅行とか………お風呂も一緒に入ったりしちゃったりとかっ♥

>40
き、『緊縛女子高生』っ!?
悪いけど、それはパス。

42 名前:名無し客:2003/07/23(水) 22:51

                 ____
               ,,,r:::´:::::::::::::::::::::`ヽ、
             ,.-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`,、
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
          ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
          l:::::■::::::|______/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_
          |:::::::::::::::::|  /::::::::■:::::::::::::::::::::::::::::ノ /
         /ヽ:::::::::::::::| ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,//
         三三`ヽ::_::::|/::::::::::::::::::::::::::::::,,.,;‐'三ミ
          ゝ zl;yyyzzy,,,,,,,,____  .,yllllllllllly::::|
          |::::::::::゙^ミ巛lllllllllllllllllll;;;;》》ミリ::::::::::::ノ′
          ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,/
            `ヽ::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,.,;‐'

チーズバーガー投げんぞ!ゴルァ!!

43 名前:名無し客:2003/07/24(木) 05:06

唇の滑らかな季節、
こんなときもお手入れは欠かさない?

44 名前:名無し客:2003/07/24(木) 10:10

綺麗を磨いた後でどうするのでしょうか?
磨いたってお兄様はこない。

45 名前:名無し客:2003/07/24(木) 16:28

バナナとみかんを剥いて食べてください。
僕はただ見てますハアハア

46 名前:名無し客:2003/07/24(木) 19:54

咲耶たん咲耶たん、ホーリーウェディングは結局どうなの?

47 名前:名無し客:2003/07/25(金) 12:09

僕は暗黒騎士君とは相容れないよろしく僕は兄君とは相容れない。
反属性びゅりほー
君に明日はあるのか!

48 名前:名無し客:2003/07/25(金) 16:46

お兄様が明日死刑です。
何を話して泣きますか?

49 名前:名無し客:2003/07/26(土) 09:59

まあそのなんだ、元気でな。

50 名前:名無し客:2003/07/26(土) 18:59

あーるはれたーひーる下がりーいーちーばーへつづーくみちー
にーばーしゃーがーゴーとーごーとーこーうーしーをのせていくー

かーわいそーなさくやーうられてゆーくよー

51 名前:名無し客:2003/07/27(日) 12:50

今日初めて可憐や花穂の声を聞いてみたのだが、なかなかハァハァだな。
顔の造形といい、あの2人もかなりハァハァできそうだ。

52 名前:名無し客:2003/07/27(日) 23:33

?

53 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/30(水) 09:50

休みって、生活のペースが変わっちゃうから大変なのよね。
いつもの時間に目覚し時計を合わせてたり、制服に着替えようとしたりして。
でも、お兄様と一緒になれる時間が増えるから悪い事ばかりでもないわけなのよね…。
じゃあっ、レスを返しちゃうわねっ♥

>42
食べ物は粗末にしちゃダメよ、めっ。
って、子供の頃に私もママ良く言われたわね………どうしてもオクラが食べられなくて。
モロヘイヤとか、ぬるぬるした食感の食べ物って今でも腰が引けちゃうのよね………食べれない事は無いんだけど。

>43
うーん、お手入れよりもクレンジングは念入りにしちゃう季節かな?
お兄様がいつキスしてきても良い様に、ラメ入りのリップにしたりしちゃうのよ。

>44
うーん………お兄様に来て欲しいんじゃなくて、恋愛成就の為の努力を聞きたいからスレを立てたのよね、私は。
それに、綺麗になるって言うのはある意味女の子にとっては命と同じ位大事な事なのよね。
だから、結果としてどうこうじゃなくてあくまでも終わりのない過程としてキレイを磨くわけなの。

――――戯言、かしら。

>45
………えっと、なんで食べる前から(;´Д`) ハァハァ しようとしてるのかしら?
バナナ、といえば針と糸で剥く前に一口にサイズに切っちゃう裏ワザが有ったわよね………。

>46
―――――ごめんなさい……私、まだ答えられないと思うの。
だって、私じゃない誰かとお兄様が永遠の愛を誓うだなんて―――――
≪福引で一等賞ハワイ旅行獲得、ただし宿泊先は自前≫みたいなっ。

え? 鞠絵ちゃんから勧められたから今読んでるのよ、この小説。

54 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/07/30(水) 09:51

>47

そうよ!
どうせ聞かれるなら、聞かせてあげるわ!
お兄様ぁ!
ラブよォー♥ お兄様! 愛しているのよ! お兄様ァー!
雑誌連載が始まる前から
好きだったの!
好きなんてものじゃないわ!
お兄様の事はもっと知りたいのよ!
お兄様の事はみんな、四葉ちゃんじゃないけどぜーんぶチェキしておきたいの!
お兄様を抱き締めたいのよォ!
私の胸が潰れちゃうくらい抱き締めたーい!
近親相姦キモいの声は
兄妹純愛の叫びでかき消してやるわ! お兄様ッ! ラブよっ♥
お兄様ーーーっ! 愛しているのよ!
私のこの心のうちの叫びを
きいてほしいのよー! お兄様ー!
子供の頃私が迷子になった時から、泣いてる私をお兄様が探しに来てくれた時から、私はお兄様の虜になってしまったの!
愛してるってこと! 好きだってこと! 私に振り向いて!
お兄様が私に振り向いてくれれば、私はこんなに苦しまなくってすむと思うの………。
優しいお兄様なら、私の心のうちを知ってくれて、私に応えてくれるでしょう
私はお兄様を私のものにしたいのよ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせるわ!
佐々木さんがいるなら、今すぐ出てきなさい! 相手になってやるわ!
でもお兄様が私の愛に応えてくれれば私、戦わない……
私はお兄様を抱きしめるだけよ! お兄様の心の奥底にまでキスをしちゃうわ!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせるわっ!
キスだけじゃないの! 心からお兄様に尽くしちゃう! それが私の喜びなんだから♥
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらうわ!
お兄様! お兄様が履き忘れたまま授業を受けろというのなら、やってもみせるわっ♥

そんなわけで、明日はあるわ(えー
でも一行目がちょっと読みにくかったから句読点に気を付けて欲しかったわ………。

>48
ちょっとクールダウン………できない質問ね。
千影ちゃんだったら「兄くん………また来世」って答えちゃうかも………。
そうね、全力で食い止める為にあれこれと手段を講じて、それでもダメなら………。

「私、お兄様の妹で良かったわ」
かな………。

>49

うん、元気でね。

>50

私、仔牛なの?!イヤよ、全力でお断りするわ!

>51

うーん………一応、姉としてはあまり(;´Д`) ハァハァ されても困るんだけど。
でも物凄く婉曲に私を褒めてるって考えたら――――ダメ、やっぱりハァハァは抜きの方向でお願いね。

>52

って、言うのが一番短い手紙なのよね。

55 名前:アニメ版白雪:2003/07/30(水) 10:28

心の栄養デSNOW

56 名前:36:2003/07/30(水) 16:08

ふにゅう。咲耶たんは優しいなあ。

57 名前:名無し客:2003/07/31(木) 07:57

げんげんげんきなひなこさいこう

58 名前:名無し客:2003/07/31(木) 23:37

「怖い」シチュエーションで同伴した男性とは恋に落ちやすいといわれています。
一緒にお化け屋敷に行ったり、釣り橋を渡ったりすると効果的かもよ?

59 名前:名無し客:2003/08/01(金) 12:22

帝国華劇団のようにあなたもいずれ忘れ去られる。

60 名前:名無し客:2003/08/04(月) 14:06

ハンモックに寝転がって寝顔を見せてちょ

61 名前:名無し客:2003/08/05(火) 17:27

ねぎまの明日菜について語ってください。
あんたぱくられてるよ。

62 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/08/06(水) 08:43

折角の夏休みだから、時間は有効に活用しないとダメよね………。
そういうことで、>9以来の女性キャラハンについて、その3ね。

亡霊系妹キャラハンの極北………っていうかそう言うカテゴリって需要は有るのかしら?
ミルウーダさん。
兄の(;´Д`) ハァハァ を追求し続ける名無し山羊さんと彼方此方で果てしない争いを繰り広げてるわけだけど―――――仲が良いのも困り物なのかしら?
>22にも有るように、妹キャラハンの人の参加は大歓迎なんだから私としては是非来て欲しいかな?

二人目は、最近一刻館にスレを立てた小笠原祥子さん。
そういえば、「マリア様がみてる」も鞠絵ちゃんから勧められてるのよね………今度読んで見ようかしら。
何て言うかな、ハイソサエティの雰囲気が漂っててすっごく上品な人だなぁって思うの。
でも、女子高だとお兄様と一緒に登下校できなくなるから私はあまり行きたくないかな…?
時間が有ったら、私も何か質問して見ようかしら?

あと、ロボット乗りスレや人外少女スレで活躍中のアル・アジフちゃん。
アルちゃんって千影ちゃんが欲しがってた魔導書そのものなのよね………世の中って広いわね。
パートナーのい…淫魔界三大羅将の私立探偵の大十字九郎さんと一緒に戦ってるのよね…。
――――あのラジオは私も聞いてたんだけど………ちょっと、どうかな。
何だか物凄く歯切れが悪いかもしれないけど………さすがに赤面せずにいられないっていうか。
胸の大きさに関しては………脅威のバストアップを果した千影ちゃんならきっとアルちゃんの希望に沿えると思うから……今度、紹介するけど?

63 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/08/06(水) 08:44

続けてレスを返して行くわね。

>55
あら、白雪ちゃん? ………アニメ版、なの?
お願いだから、あんまり個性的なお料理の味見だけは止めてね………。

>56
知ってるかしら!?
京都で「お茶漬け食べて行きなさい」と言うのは遠回しに「早く帰れ」と言っているのと同じなのよ!

………黒岩都知事さん風に答えてみたけど、戯言だから気にしなくていいわよ?

>57
だ・か・ら!
何故私のスレッドで雛子ちゃんなの!?

――――なんて言わないけどね。雛子ちゃんも、もう少し大きくなったら私みたいになるんじゃないかなって私も思ってるけどね。
でも、あまり「(例)いやっほーぅ!幼女最高ー!」みたいな事言ってるとご近所から白い目で見られちゃう事になるから程ほどにしてね♥

>58
あ、それなら私も知ってるわ。テレビで見た事あるけど……確か恐怖でのドキドキを恋のドキドキと錯覚しちゃうのよね。
でも、お兄様がドキドキしてくれない事には効果がなさそうなのよねぇ………。
肝試しってシチュエーションは使えそうだから、考えておくわ♥

>59
私は別に忘れられるのは怖くないわ――――お兄様とずっと一緒に居られればそれでいいの。

>60
えっと、寝顔?
何だかちょっと恥ずかしいけど――――ハンモックは揺らさないでね。


すぅ、すぅ………ねぇおにいさまぁ、もっと強く抱いて………。
じゃないと、私………くー………。

64 名前:名無し客:2003/08/07(木) 21:35

今度は戦争ですね

65 名前:名無し客:2003/08/09(土) 17:48

明けない夜はない
やまない雨はない

66 名前:名無し客:2003/08/11(月) 23:46

がんばりストになってみたくはありませんか?

67 名前:名無し客:2003/08/15(金) 00:07

君はなたでここ丁度旬を過ぎた感じ

68 名前:名無し客:2003/08/18(月) 19:32

正直、咲耶もだれかのぱくりだとおもう

69 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/08/22(金) 09:28

この間の台風十号、本当に凄かったわね。
私はちょうど晴れ間にお兄様とデートっ♥だったんだけど………。
帰り道で雨に降られちゃって、思いっきりキャミソールが透けちゃったの………。

本当に、ノーブラじゃなくて良かったわ―――もしそうだったら、お兄様に会わせる顔が無いわ………それこそお兄様に責任とって貰わないと駄目な位に。

………そういう手もあったのね、今更ながら惜しいことしたわ………。

>61
えーっと………ネギま?
良いんじゃないの? この位は。そんな事言ってたら私は鏡花さんのパクリになっちゃうし(誰かのスレ2参照)。


―――――――大体、私はちゃんと(以下兄による文章規制が行われました)

>64

戦争って………そんな、どこかのドラマじゃないんだから。
で、正真正銘の今度は2のファンディスクなのよね。も・ち・ろ・んあなたは買ってくれるわよね?

70 名前:咲耶 ◆ci5Love8N.:2003/08/22(金) 09:28

>65
うん、良い言葉ね。多分最高に良い言葉ね。良い言葉は決して無くならないわ

―――――ごめんなさい、ちょっと戯言が過ぎたわ。
つまり、>65さんは「だから、お兄様と結ばれないわけが無い」って言いたいのね!?

>66
ガンバリスト―――――ええっと………体操選手ってこと?
新体操だと、お兄様以外の人にまで私のレオタード姿を見せなくちゃダメだから………とりあえず却下かしら。

>67
ナタデココ………つまり、佐賀県では今私がブームなのね!?

>68
うーん………そういう言い方をしちゃうと、ねぇ………。
前に誰かが言っていたんだけど、私達のような『萌えキャラ』の原型というのはもう出尽くしているらしいのよね。
だから、そう言う意味では私達のオリジナルは遡れば幾らでも見付かると私は思うの。
でも、私は私、“シスタープリンセスの咲耶”なの。これだけは覆せないわ、其処の所だけはわかってね。

それじゃあ私は明後日のお兄様との"二人っきり”の旅行の為の準備に忙しいから、今日はここまでね♥

71 名前:名無し客:2003/08/23(土) 18:06

死が二人を分かつまで、ですか?

72 名前:名無し客:2003/08/24(日) 09:34

愛のお弁当deathnow

73 名前:名無し客:2003/08/25(月) 20:21

同人誌との出会いは「一期一会」。英語で言うと「フォレストガンプ」。

74 名前:名無し客:2003/08/31 09:00

IEで検索できなくなってから来辛くなるかもそーリー

75 名前:名無し客:2003/08/31 14:17

お兄様と「二人っきり」の旅行、いかがでしたか?

やはり、ここはコレを聞くのがセオリーでしょう。
「お二人の仲に進展はありましたか、うしし?」

76 名前:咲耶 ◆ci5Love8N. :03/09/08 09:04

……夏休み、終わっちゃったわね……みんなは素敵な思い出、作れたかしら?
私? この前のお兄様との二人っきりの旅行で――――――ふふっ♪
うん、ちょっと思い出しちゃったわぁ………お兄様の逞しい身体とか………熱烈な恋人同士のKISSとか………♥

ま、それはそれとして旅行中に溜まっちゃった質問返しちゃうわねっ♥

>71
そうね、一番理想的な愛の形よね。
でも、もっとわがままを言うなら『生まれた時は違えども〜』の、“桃園の誓い”みたいに最期まで一緒に……って言うのも素敵よね。

>72

―――――――デジャビュかしら? なんか同じような質問があったような………

千影ちゃんに一度相談して見ようかしら……
「ふふ……デジャビュは、マトリックスからの干渉なんだよ……」とか言われたら私にはどうしようもないけど。

>73
えーと………ごめんなさい、私がお兄様以外の男性に如何こうされるような同人誌は一つの例外なく認めないことにしているの。
それが例え一期一会であってもそんな縁は御免こうむるわ!

>74
えーっと……つまり>74さんは一々検索して見に来てくれてるのよね?
だったらお気に入りに登録してしまえばそんな苦労は無くなると思うんだけど……。

>75
そうね………これだけは言えるかしら。
『ソニーチェックギリギリぐらいには』


今日はラクロス部の助っ人頼まれてるからここまで!
それじゃあ、お兄様っラブよ♥♥♥




77 名前:名無し客:03/09/16 02:43

「熱烈な恋人同士のKISS」は、どんな味がしましたか?

78 名前:名無し客:03/09/16 02:44

一刻館の色々な「妹属性」の方を見てきたかと存じますが、
特に気になる方について、ちょいと語って下さいませ。

79 名前:咲耶 ◆ci5Love8N. :03/09/17 08:56

というわけで、心機一転して新装開店!
これからは私を始めとする妹の人たちが集まる喫茶店としてやっていく事になったの。


あ、私は店員じゃなくて常連客だからね。
ここのエスプレッソ、美味しいのよ♥

<ルール>
・このスレは、クロスオーバー有りの雑談・質問スレなの。
・表題通り、妹なキャラハンさんなら誰でも参加OKよっ♥
 もちろん姉・兄な人も、それ以外の名無しさんも質問は大歓迎なのっ♥
 出来れば、皆にもわかるようにメール欄に出典を書いてもらえると嬉しいかな?
・度を越したセク質は………絶っ対禁止!
 それと酷い荒し・煽りは削除対象になるから、マナーを守ってねっ♥

それと、修正した私の自己紹介テンプレも出しておくわね。

出典 :シスタープリンセス
名前 :咲耶(初代アニメでは海神)
年齢 :白並木学園に通う高校一年生よ♥
性別 :女性
職業 :高校生
趣味 :ファッションにこだわる事、ショッピング
恋人の有無 :お兄様♥
好きな異性のタイプ :お兄様よっ♥
好きな食べ物 :エスプレッソ、カスタードシュークリーム、モカエクレア、ストロベリーシュー、カップケーキ、コタツで食べるみかんなど
最近気になること :お兄様が誰を好きなのか、お兄様に変な虫がついたりしないか
一番苦手なもの :友達が兄離れを進めてくる事
得意な技 :お料理・化粧などのお兄様の為の事全て
一番の決めゼリフ 「お兄様、ラブよっ♥」「……なにか冷えると思ったら、その…は、はいてくるの、忘れちゃって……♥」「ああ、もうダメ。もうなんちゅーか、ダメ♥」
将来の夢 :お兄様と結婚する事
ここの仲間たち&名無しに一言:私と楽しくお喋りしてくれたら嬉しいかな♥



80 名前:咲耶 ◆ci5Love8N. :03/09/17 08:56


>77
で、早速の質問だけど………KISSの味、ね。
淡白であっさりした白身の――ってそれは鱚(きす)だってば。

とりあえず、秘匿という事にしておきたいんだけど……ダメ?
>78
そうね、折角の新装開店だし。
まずは、ミルウーダさん。
この前、雑談スレでちょっとだけ話したんだけど素敵な人よね。

最近はちょっと姿を見かけないけど、遠野秋葉ちゃん。
お兄さんの志貴さんは……もう少し秋葉ちゃんに優しくてもいいと私は思うんだけど……。

で、秋葉ちゃんの家で働いてる翡翠さん。
お姉さんの琥珀さんと一緒に遠野家スレのホストを務めてて、頑張ってる姿は尊敬しちゃうわね。
ただ―――お料理の腕前だけはちょっと。

それに、小笠原祥子さん。『紅薔薇のつぼみ』だから妹系でも間違ってるわけじゃないし。
精力的にレスを返して行く行動力は、私も憧れちゃうわね。
できれば“妹”の祐巳ちゃんと一緒に参加して欲しいかなって、私は思ってるんだけど。

あと、胡喜媚ちゃん。
ああ見えても私よりも遥かに年上なのよね……さすが殷周時代の仙人ね……。
春歌「呼びました? 」
……ええっと……呼んでないわよ春歌ちゃん。





81 名前:名無し客:03/09/17 09:44

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/060176358/

ここで新たなる妹キャラハケーン。
今朝、雑にも来ていた模様。

82 名前:名無し客:03/09/19 20:49

妹で良かったなあ、と思った事を教えて下さい。
わたしゃ姉なんで、妹の気持ちってイマイチわからんのですよ。

83 名前:名無し客:03/09/20 21:53

金、が欲しい
ついでに愛も

84 名前:咲耶 ◆ci5Love8N. :03/09/22 09:13

挨拶代わりのトリビアなんだけど。
ワイルドアームス2のマリアベルちゃんがドラマCDで私と同じ声になったのは、
「無限のリヴァイアス」からの流れだったりするのかしら?

補足)「〜リヴァイアス」で堀江由衣が演じていたのは散り散りになった着ぐるみを探して艦内をさ迷っていたギプレ・キッキという少女。


>81
えーっと………瑞麗ちゃんね?
電光石火鬼哭ガイ(違)のヒロインで、職業:凶手なお兄さんの孔濤羅(コン・タオロー)さんが居るのよね…。

ごめんなさいね、迂闊な事を言うと濤羅さんが殺気振り撒きながら抜き身の刀下げて現れないとも限らないからコメントは控えさせてもらうわ………
(何時かの雑談スレで九郎さん、凄い事になってたから………)

>82
そうねぇ……やっぱりお兄様に甘えられる事かしら?
私も一応姉でも有るわけだけど、年下のみんなに頼られるのってそんなに悪くはないと思うんだけどね。

>83
……それは、切実な話ね。
とりあえず、前者は―――大穴狙いに走らないでコツコツと働く事かしら?
で、後者ね―――やっぱり、求めるばかりでは決して得られないから自分からも与えないとダメよっ♥


85 名前:アイス・フェイ ◆ICE/T6gymo :03/09/22 13:33

こんにちわ〜。
新装開店のお客さん第1号です!

あ、ホットミルクくださーい。
あとお勧めのケーキも!

あたしと同じ声な咲耶さんに質問…っていうか相談です。
自分と性格が全くの正反対で、何かと意見が対立しちゃうような、双子の姉だか妹だかと仲良くなるには、どうしたらいいでしょう。
……咲耶さんは姉妹で喧嘩したりはしませんか?

86 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/24 09:04

探してたトリップが見つかったから、今日から変える事にしたわ。似合ってるかしら?

そういえば、そろそろ文化祭の季節……って学校も多いと思うんだけど。
私のクラスの場合……たぶん、無難な所で喫茶店とかお化け屋敷かしら。
でも、喫茶店だと勢い余った男子が『メイド喫茶で一つ! 』とか『ネコ耳は譲れんっ! 』だの、あまつさえ『やはり胸が大きく見えるアンミラ風に限る、そう思うだろアンタも! 』とか深い方面に議論を戦わせたりするのよね………はぁ。
じゃあお化け屋敷ならいいのかって言うと、今度は『男子扮するお化けが女性客に襲いかかるポイント』の順番取りでヒートしたり………。
―――なんだって、私の友達は私にお兄様離れを勧める為だからってこういう男子とくっ付けたがるのかしら……はぁ。

>85 アイス・フェイちゃん
あら、始めましてねっ♥
ここのお勧めケーキは日替わりだから……今日はモンブランね。
>あたしと同じ声な
そうなんだ、結構世の中って広いのね。一刻館で私と同じ声って言うと……パッと思いつくのはマリアベルちゃんくらいかしら?
>咲耶さんに質問…っていうか相談です。
>自分と性格が全くの正反対で、何かと意見が対立しちゃうような、双子の姉だか妹だかと仲良くなるにはどうしたらいいんでしょう。
うーん、難しい相談ね……。
でも、意見とか考え方っていうのは人によって千差万別なんだから対立するのは当たり前だと思うんだけど……。
仲良くなる、っていうのならやっぱり共同作業が一番だと思うのっ♥
例えば、一緒の晩御飯の用意をするとか、ジャガイモを剥いたり、タマネギを刻んだりとか……ってなんで料理方面に話が偏ってるのかしら。白雪ちゃんじゃあるまいし…。

とりあえず、意見の対立はさて置いて姉妹としての信頼関係を構築する事に努力する、これが私からのアドバイスかしら。

>……咲耶さんは姉妹で喧嘩したりはしませんか?
喧嘩ぐらいはするわよ? 誰がお兄様と一緒に登下校するのかとか、お兄様に奢ってもらったりした事が原因でとか。
―――本当に、わかりやすいわね私達……。

……で、フェイちゃんはこの前雑談スレで胸の大きさで悩んでたみたいだけど……
よかったら相談に乗るわよ?
(バストアップに関してはそれなりの実績有り(OCBより))



87 名前:名無し客:03/09/24 15:48

玉葱chのキャラネタ&なりきり板にも来てね。
2chと違って細かい規制も無いし、IPも取ってないよ。
もちろんかちゅ〜しゃ等の2chブラウザにも対応してるよ。

ttp://gungnir.versus.jp/charaneta/

88 名前:名無し客:03/09/24 20:42

かんづめになって同人誌を作ってる咲耶たん萌え

89 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/25 10:30

ageついでに>86の補足ね。

“なぜ、私がこれほどまでにバストアップに自信があるのか? ”ということについて。
それは「シスタープリンセス〜お兄ちゃん大好き♥〜・オフィシャルキャラクターブック」で
『ねぇねぇ、お兄様ってば、見て見て! この、私の胸のた・に・ま♥……あっ、もう、いつの間に発育したんだって思ってるでしょ?』(P45から引用)
という表現が出てきてるわ。
そして、このページでのシチュエーションは“二ヶ月に一度の「お兄ちゃんの日」で、海水浴に二人で行ったら思わぬ成長ぶりにドキドキ♥”ということ……。

これらの証拠から導き出される事実は………
そう、私はわずか2ヶ月で見違えるような驚異のバストアップに成功しているのよ!!(どーん)



なお、この件に関しての男性陣からの質問は受け付けないわ。(えー)

90 名前:不確定名:言霊使い ◆qJKoTodamA :03/09/25 11:02

>>89
(こそこそ)
……その「二ヶ月で見違えるような胸に! 胸囲のバストアップ」の秘訣を教えてください(涙)

91 名前:アイス・フェイ ◆ICE/T6gymo :03/09/25 11:28

>>86 咲耶さん
>意見とか考え方っていうのは人によって千差万別なんだから対立するのは当たり前だと思うんだけど…
それが…あの娘の考え方はとにかく殺伐としてて止めないと大抵血を見るような結果になりそうなんです。
あたしはそういうの嫌いだから止めるのに喧嘩ごしになっちゃうんですよね(溜息)。

>仲良くなる、っていうのならやっぱり共同作業が一番だと思うのっ♥
今までにやった共同作業っていうと…テロリストから船を取り戻そうとしたのと、暴走するデッドリードライブ(巨大ロボット)を止めようとしたのかな。
思い返したらその間は自分でも息があってたなーとは思います。
だけど、その後はまたいつも通りに戻っちゃいました…。

>例えば、一緒の晩御飯の用意をするとか、ジャガイモを剥いたり、タマネギを刻んだりとか……ってなんで料理方面に話が偏ってるのかしら。白雪ちゃんじゃあるまいし…。
そっそれは危険なんです!人に出す食べ物を作るのにあの娘の手を借りるわけにはいかないんです!

>信頼関係を構築する事に努力する、これが私からのアドバイスかしら。
上手くできるかなぁ。他人評価の最優先基準が戦闘力の高さな娘だからなぁ…。
うん、でも頑張ってみます!
まずは何でもやってみなくちゃ!ですよね!


それからあのー…「2ヶ月で見違えるような脅威のバストアップ」をあたしも試させてください。

92 名前:名無し客:03/09/25 13:54

やり逃げ上等

93 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/26 09:14

>90 不確定名:言霊使いちゃん
あら、はじめましてねっ。
ふぅん、そう、やっぱりねぇ……(にこにこ)隠さなくてもいいわよ? 神父さん狙いのライバルは多いみたいだし……♥
うん……ライバルの面々を見る限りじゃ真言……じゃなくて“不確定名:言霊使い”ちゃんが不安になるのも無理もないわね。
シエルさんとかキャルちゃんのサイズたるや私を凌駕する勢いだし……むー。

>91 アイスちゃん
>それが…あの娘の考え方はとにかく殺伐としてて止めないと大抵血を見るような結果になりそうなんです。
>あたしはそういうの嫌いだから止めるのに喧嘩ごしになっちゃうんですよね(溜息)。
……意見の対立って、時と場合によっては止めるのも大変なのね……。

>そっそれは危険なんです!人に出す食べ物を作るのにあの娘の手を借りるわけにはいかないんです!
………料理は例え話だから気にしないでね♥

>上手くできるかなぁ。他人評価の最優先基準が戦闘力の高さな娘だからなぁ…。
>うん、でも頑張ってみます!
>まずは何でもやってみなくちゃ!ですよね!
そうよね、やっぱり何事も小さな事からコツコツとやっていかないとねっ。

……ってアイスちゃんも聞きたいの? そう……




94 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/26 09:15

………というわけで、希望者・潜在的希望者(主にA・TちゃんとかY・FさんとかA・AちゃんとかD・AさんとかY・Iさんとか【事情により全てイニシャル表記】)の数が私の予測を遥かに上回りそうなので――――

はーい、今から『わずか2ヶ月で見違える! 驚異、胸囲のバストアップ』講座、
題して「私たちのHAPPY☆LESSON」を始めまーす。(先生AA省略)
パイロット版として、参考レスが>6にあるから受講生の人は目を通しておいてね♥

なお、この講座名については一切の発言を禁じる物としますっ(えー


Lesson1:何は無くても乳製品摂取!
じゃあ、まずは基本中の基本からね。
保健体育でも習ったと思うけど、ヒトの身体を作るのはたんぱく質ということはみんなも知ってるわよね?
たんぱく質を含む食品で最も手軽に必要量を取れるのは牛乳を始めとする乳製品、これは家庭科の範囲ね。
誰? 牛乳は余り効かないって言ったの?
私は『牛乳を始めとする乳製品』と言ったのよ。早とちりしちゃダ・メ・よ♥

例えば――――自称アーティスト・現状声優のH・Sさんは毎日1リットルのアイスクリーム摂取で1カップサイズアップした…というデータがあるの。
1カップ、つまりAからBに、BからCに! 大きい事を美徳とする昨今の風潮では成功と言っても差し支えないわ。
とにかく、乳製品の摂取を毎日行って育ち盛りの身体を支えることは栄養学から言っても大事だから忘れない様にね♥

Lesson2:運動しないとダメダメ!
でも、ただ闇雲に食べてばかりでは太っちゃうだけよね。
最近ではモーニング娘。の加護ちゃんが激太りして「通常の三倍」「水陸両用MS・加護ッグ」「首なんて只の飾りです」等など、物凄い反響があったのは記憶に新しい所ね。
………私もTVで見たんだけど………あれははっきり言って放送禁止スレスレよ。

まあ、それはさておいて。
幾ら一日に必要な分以上のたんぱく質を取っていたとしても、運動しないと脂質として蓄積されちゃうだけなのは現代体育学などで既に実証ずみよ。
所詮女性の胸なんて脂肪の塊とかなんだって言っても、私たちはその脂肪を付ける場所を選べないのよっ!≪2ヶ月で驚異のバストアップ、ただしウェストも≫みたいなっ、なんて洒落にもならないのよ!!

こほん……じゃあいったいどうすれば良いのかというと――――

それは適度な運動を欠かさないこと、これしかないの。
バストアップで一番重要な運動だったら、例えば腕立て伏せのような胸筋に刺激を与える運動が一番なの。
………別に筋肉ムキムキになるまで鍛えなくてもいいのよ?
胸筋をきちんと鍛えていないと、胸が大きくなってもすぐに垂れちゃうからね。
それに筋肉の量が増えると、基礎代謝が増えてカロリー消費が活発になってダイエットにも繋がるの。
この辺の事に関しては市販のエクササイズのテキストの方が詳しいかもね。

つまり、必要最低限のエクササイズを欠かさず健康的にバストアップ! これがこの単元での結論なの。
適切な例としては……遠いドイツの地で理想のヤマトナデシコとなるべく、華道や茶道に加えて合気道・薙刀術と
アクティブな習い事もずっとやってきた春歌ちゃんがあれだけの、私を越える、そんな大きさだということが良い証明になるわねっ。

何よ………別に、春歌ちゃんには嫉妬はしてないわよ? してないったら。


95 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/26 09:15

Lesson3:下着もきちんと選びましょう
……そして、女性としてはやっぱりこれは外せないわね……。

どんなに小さくても、ブラジャーは絶対にしなくちゃダメなの!
胸の周りの肉を集めて、形を作ってブラジャーで固定してないと何時までたっても奇麗に大きくならないのよ!
 千影「ふむ……まさに、『寄せて上げるは女の智慧』……だね……」

!? って………どうして千影ちゃんがいるのよ………。
 千影「いや……なんとなく、足が向いてね……」

………それはさておき、きちんとサイズの合ったブラジャーを選んで正しく付けること!
店員さんに相談して見るとか、下着メーカーのサイトを回って調べるとか色々やってみるのも大事よ!

Extra Lesson:反則技について
ところで……千影ちゃんも驚異のバストアップを果したと思うんだけど……何をやってこんなに育ったの?
 千影「……本当に……聞きたいのかい……? 私は……構わないが……ふふ」
………やっぱり遠慮しておくわ。
(洒落にならないような手段を使われてたらフォローできないもの………)

………そういえば、SEEDスレのラクス・クラインさんはEカップという設定だそうだけど………
遺伝子改造してまで胸を大きくするというのも流石にお勧めできないわね………。



そういうわけで、今日の講義はこれでお終いっ!
受講生のみんなも鋭意努力を続ければ、巨乳系キャラ最大の必殺技――――「胸殺し」を習得できるわ!

※胸殺し〜〜〜〜五箇条さつきが開発したスペシャル・ホールド。
相手の後頭部を自分の胸に密着させ、側頭部を自らの乳房で挟み込む固め技。(TV版ハピレス参照)

――――――別にしなくても困らないんだけどねっ♥


96 名前:王貴人:03/09/27 00:37

ここね・・・・・・姉様が一度口添えしたって言う、妹が集まる喫茶店っていうのは。
お邪魔するわよ、お嬢ちゃん。

えーっと、とりあえずピーチティーいただけるかしら?
それから杏仁豆腐も。

それで・・・ちょっとお嬢ちゃんに質問・・・というか相談したいことがあるの。
私も一応「妹」だから、そのへんはいいでしょ?
で、相談なんだけど・・・・・・
私は三姉妹の末妹になるんだけどね。
長女の妲己姉様はいいとして、下の姉様・・・喜媚姉様が、どうも取れる人型の姿とか
キャラとかのせいかもしれないけど、一応私の姉様なのに子供っぽくてちょっと辟易気味なの。
性格だからと言われればそこまでだけど・・・なんとかならないかしら?

97 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/09/29 09:14

>96 王貴人さん
>ここね・・・・・・姉様が一度口添えしたって言う、妹が集まる喫茶店っていうのは。
>お邪魔するわよ、お嬢ちゃん。
え? あ、はい、始めまして………。
(なんだかすらっとしてモデルさんみたいな人だなぁ……)

>えーっと、とりあえずピーチティーいただけるかしら?
>それから杏仁豆腐も。
―――杏仁豆腐ってここ有ったかしら?(メニューを流し読み)
……有るし。それどころか何よ、『おでん』『鶏唐』『串焼き』って……

>それで・・・ちょっとお嬢ちゃんに質問・・・というか相談したいことがあるの。
>私も一応「妹」だから、そのへんはいいでしょ?
あ、大丈夫よ。
極端な話、どんな形でも「妹」でさえあれば誰でもOKなんだし。
その懐の深さは某メイド長さんだって受け入れるくらいなのよ!

>で、相談なんだけど・・・・・・
>私は三姉妹の末妹になるんだけどね。
>長女の妲己姉様はいいとして、下の姉様・・・喜媚姉様が、どうも取れる人型の姿とか
ふむふむ……三人姉妹なんだぁ……。

って、えぇっ?! 喜媚ちゃんの妹さん!?
(――――いえ、おかしくないわ。だって、ロリロリコスプレ美術教師だって居るのよ?
 喜媚ちゃんがお姉さんでも何の不思議はないわ………うん、状況整理完了)

>キャラとかのせいかもしれないけど、一応私の姉様なのに子供っぽくてちょっと辟易気味なの。
>性格だからと言われればそこまでだけど・・・なんとかならないかしら?
うーん……パーソナリティの問題って結構厄介なのよね……。
周りが変えろって言って変えられるものじゃないし………って確か喜媚ちゃんには婚約者が居たわよね。
一度、二人だけの力で生活させてみるの。もちろん宝貝とか仙術とか無しで。
自活するようになれば、少しはそう言った心構えみたいなものに目覚めるかもしれないわ。

………そういえば、貴人さんのお姉さんの妲己さんの声って春歌ちゃんの声に似………(歴史の修正が入りました)



98 名前:アイス・フェイ ◆ICE/T6gymo :03/09/30 14:24

>>94-95 咲耶さん
む〜…。
色んな方法があるんだなぁ。
普段からの努力が必要なんだねー…。

>Lesson1
ゲヘナの乳製品って、植物から精製したものなの。
それでも効果あるのかな。
アイスクリームは値段高いんだ…でも1日1リットルは食べられる量だし、試してみようかな。

>Lesson2

_| ̄|○|||

ううぅ…。胸が同じなのはともかく、あの子とのウェストの差はそこだよ…。

せ、せめて胸のサイズでは勝たないと!(←かなり消極的な決意)

>Lesso3
それだよー!
服に無頓着なあの子に差をつけるには、下着にこだわれば!

……って、あたしに合う下着って極端に種類が少ないよぅ(泣
これで差がつくの…?

>Extra Lesson
遺伝子改造!そっか、遺伝子書換(リライティング)なんて技術があるくらいだもん!
胸が大きくなるように、もう一度書き換えてもらえば!(←既に発想が負け犬)

ありがと、咲耶さん!
よーし。まずは貯金からだね。手術代高いし!

(慌てたように勘定をして退出)

99 名前:フェイ-イェン@人間体 ◆wwKVR014bc :03/10/01 00:49

あの〜……
あたしもこっちにお邪魔させてもらっていいかな?
バーチャロイドとはいえ、あたしも「妹」だし…


100 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/10/06 10:02

えー、と。

………ごめんなさいっ! ものすごく間が空いちゃって………。
この前言ってた学園祭の準備とクラスごとの出し物で忙しくて、なかなか来る事が出来なかったの。
とりあえず、一段落付いてからレスの方も再開して行くわ。

さしあたって、>99のフェイ−イェンちゃん!
>79にもあるように『妹』であれば参加OKなのっ! 私は大歓迎よっ!


…せっかくの100なのにちょっと駆け足になっちゃったけど。


101 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/10/08 11:10

どうにか、学校行事の方にも一段落付いたし、お兄様とのデートのスケジュールもバッチリだし。
そんなわけでレス返しして行くわよっ!

>98 アイスちゃん

>む〜…。
>色んな方法があるんだなぁ。
>普段からの努力が必要なんだねー…。
そうなのよ、白鳥の例えじゃないけど私だってこれだけの大きさになるのにかなり努力したんだから。

>>Lesson1
>ゲヘナの乳製品って、植物から精製したものなの。
>それでも効果あるのかな。
……それって豆腐とかと一緒って事? それとも「十五少年漂流記」に出てくるような植物なのかしら……。

>アイスクリームは値段高いんだ…でも1日1リットルは食べられる量だし、試してみようかな。
そうそう、乳製品の良い所は気軽に試せる事なの。

>Lesson2

>_| ̄|○|||
>ううぅ…。胸が同じなのはともかく、あの子とのウェストの差はそこだよ…。
>せ、せめて胸のサイズでは勝たないと!(←かなり消極的な決意)
うーん……つまり、フロスティちゃんは腹筋きっちり付いてるって事なのかしら?
毎日の努力を欠かさなければ、きっと勝てるわよっ♥

>>Lesso3
>それだよー!
>服に無頓着なあの子に差をつけるには、下着にこだわれば!
うんうん、ランジェリーは女性の身だしなみの基本だからね♥
>……って、あたしに合う下着って極端に種類が少ないよぅ(泣
>これで差がつくの…?
大丈夫……だってば。

>>Extra Lesson
>遺伝子改造!そっか、遺伝子書換(リライティング)なんて技術があるくらいだもん!
>胸が大きくなるように、もう一度書き換えてもらえば!(←既に発想が負け犬)
あ、ああー?! あ、アイスちゃん!?

>ありがと、咲耶さん!
>よーし。まずは貯金からだね。手術代高いし!
>(慌てたように勘定をして退出)

……行っちゃった。

102 名前:フェイ-イェン@人間体 ◆wwKVR014bc :03/10/09 01:52

ありがとうございますっ! 咲耶さんっ!
それじゃ、あたしも晴れて仲間入りさせてもらうねっ!


まずは簡単にだけど自己紹介!
あたしの名前はフェイ-イェン(Fey-Yen)っていうんだ。
年は永遠の14才!
今はこんなふうに人間の女の子の姿だけど、実はオリジナル-バーチャロイドっていう
バーチャロイド(以下VRって省略)の一種だったりするんだ。
あたしは普通のVRと違って人間とVR、2つの姿に変換できるの。
どう、凄いでしょ?
どっちの姿でいるかは今みたいに名前欄がかな表記なら人間の姿、
英字表記ならVRの姿っていうことになってるんでよろしくねっ!

こんなあたしだけど、これからヨロシクっ!


>>94-95『わずか2ヶ月で見違える! 驚異、胸囲のバストアップ』講座!

ハーイ! それじゃあたしも早速挑戦してみまーす!!
やっぱり…その……胸の大きさって、オンナの子なら大いに気になるものだもんね。

☆Lesson1:何は無くても乳製品摂取!
なるほどね〜、ヒトの身体を構成するタンパク質を効果的に摂取すればいいんだね。
あたしだってこの姿の時は物理的に人間と差異はないわけだから
当然この理論はあたしにも適用されるよね〜
それじゃ、ちょうど喫茶店にいることだし、早速実践してみようっと!

すいませーん! アイスクリーム2人前くださ〜い!


☆運動しないとダメダメ!
そうだよね〜。
甘いもの食べて運動しなかったらプクプク太っちゃうのはコレ常識だもんねっ!
でもこの点あたしは大丈夫だよ。
あたし、いつも追跡隊との追いかけっこで走り回ってるからねっ!



☆Lesson3:下着もきちんと選びましょう
うんうん、女の子たるもの、見えないところまできっちりオシャレにキメなくちゃね!
あたしの場合、服も一緒にあたしの身体データに合わせて実体化させてるから
サイズの適合はカンペキなんだよっ! エッヘン!!

(何かに思いあたりました)
…そうだった、今の今まで忘れてた、いや忘れようとしていたけど――
あたしの身体って、物理的に人間と同一ではあっても身体形状データを元にして
実体化させて構成してるものだから……
だから…年をとったりプロポーションが変わるってこと、なかったんだった―――

_| ̄|○|||


103 名前:月詠真那 ◆MANA/3UBvU :03/10/11 13:12

 こちらが、”妹の集まる喫茶店”ですね。
 『マブラヴ』一の”妹キャラ”として、わたくしも顔を出させていただきます。

 取り敢えずは、エスプレッソを。

 〔只今ティータイム中〕

 …ふう。さて、お話を伺いましょうか。

>バストサイズ
 そも、何故胸の大きさにそこまで拘るのか、恵まれているわたくしには、
完全には理解できないことなのですが。
 バストアップは、一部の方を除いて、特に今だ成長期のお嬢様ならば
無駄な努力とは限りません。

 ですが、意中の殿方がそういうのが好きな方、とはっきりしているのでも
無い限り別の方面――ご自分の持つ魅力に、さらに磨きをかける為の努力をなさるべきでしょう。
 成長期を過ぎてしまっている、あるいはそもそも成長しないお嬢様は特に、
そうなさるのが肝要かと存じます。

 むしろ、ライバルが皆”きょにう”であるというのなら、却って小さい方が目立つ
というものではありませんか。
 ―――目にも止まらぬほど、小さいならば別ですけど。

104 名前:アル・アジフ ◆AZIf1fp6co :03/10/14 12:54

>>102

    強 く 生 き ろ
           ○
           ノ|)
      _| ̄|○ <し

(↑同じく千年経っても成長しない魔導書


105 名前:名無し客:03/10/16 12:28

あっても読みたくない妹系キャラの著書

を教えてください。

106 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/10/17 10:28

(>101)……とか言いながら一週間以上も空いちゃったわね。
えーっと、先週末はお家のお手伝いで週末潰れてその後温泉で、それで今週は月曜日にお兄様とデート……。

うん、何も不思議じゃないわ。有意義に時間を使えたってことよね。
特にお兄様とのデートは……別に高校生らしからぬ表現とか描写が必要な事はしてないってば。

さて、居ない間の分のレス返して行くわねっ。

>102 フェイ−イェンちゃん
えーっと……VRって確かロボットみたいなアレよね?
―――なんだか鈴凛ちゃんが喜びそうな話よねぇ……あ、鈴凛ちゃんって言うのは私の妹で機械弄るのが好きな子なの。
自分そっくりの『メカ鈴凛』ってロボットまで作っちゃうくらいなの。
……でも、その開発資金をお兄様に集らなきゃもっと可愛いのに。

>あたしの身体って、物理的に人間と同一ではあっても身体形状データを元にして
>実体化させて構成してるものだから……
>だから…年をとったりプロポーションが変わるってこと、なかったんだった―――

>_| ̄|○|||

あー……変わらないのってある意味残酷よね……プロポーションのやり直しが出来ないって言うのは致命的かも。
でも、フェイ−イェンちゃんにはフェイ−イェンちゃんなりの良い所があると私は思うんだけどねっ♥

>103 真那さん
あ、始めましてですねっ。

……メイドさんっていったら、亞里亞ちゃんの所のじいやさんくらいしか私は思いつかないかなぁ……。

………な、なんだか一刻館内の特定の誰かを思いっきり名指ししてるような気がしないでもないんですけど………。
確かに、女性のボディラインの美しさって胸の大きさだけじゃなくてトータルバランスで決まると思うんですよ。
でも、実際は男の人って最初に顔を見て、それから胸って視点移動すると思うんですよ。
私なんて毎日の様に男子とか通りすがりの人にそう言う風に見られるから良く分かるんですけど。
だから、バストアップのすすめ、って言う形で私の努力を参考にしてもらいたくて語ったんです。

……で、真那さんはそう言う、恵まれた大きめの胸以外の魅力を磨く努力ってしてるんですか?
私が見た感じ、美少年(;´Д`) ハァハァ お姉さま(;´Д`) ハァハァ しかしてないような気がするんですけど――――

>104 アル・アジフちゃん
………って。
アルちゃんにしても、フェイ−イェンちゃんにしても、姿が変わらない、変えられないのって大変よね……体型的なレッテル、外しようが無いもの。

……アルちゃん、他人から見た姿を変えられる魔法とかってないの? それならどうにかなりそうな気がしなくも無いんだけど……。




107 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :03/10/17 17:01

>>97 咲耶
そう……すまないわね。

>周りが変えろって言って変えられるものじゃないし………って確か喜媚ちゃんには婚約者が居たわよね。
>一度、二人だけの力で生活させてみるの。もちろん宝貝とか仙術とか無しで。
>自活するようになれば、少しはそう言った心構えみたいなものに目覚めるかもしれないわ。

んー、まぁそうなんだけど――――――うまく行くのかしら?
姉様、あの性格だし……やる気を起こせば大丈夫そうだけど、それでもえらいベクトルに話が進みそうな気がするし。
それに・・・・

           なにせ相手、カバだし(何

ああ、カバって言っても本当にカバってわけじゃないわよ?
相手は…四不象(スープーシャン)っていう、四不族の霊獣なの。外見は……
そうねぇ、角が生えててマントを着てて空を飛べるムー○ン、ってとこかしら?
で、中国からはるか西方にあるスープー谷って言う、それこそ類似品なム○ミン谷よろしく暮らしてる谷の出身らしいわ。

こういう全く種族が違う相手なものだから、ちょっと不安かと―――
あ、四不族って草食である以外人間とたいして生活レベル変わんないから、その辺の問題はクリアか。
あとは――――上述したとおり話がおかしな方向に向かわないようにってことだけど――――これは、まぁ彼次第ね(汗
うまく姉様を御してくれるといいけど。

>………そういえば、貴人さんのお姉さんの妲己さんの声って春歌ちゃんの声に似………(歴史の修正が入りました)
それを言うなら、喜媚姉様の声はそっちの姉妹の雛子って子に通じるものがあるし、
私は私で鞠絵ってお嬢ちゃんにちょっと似t(“歴史の強制力”の為に発声出来ず)

……う、なんで今声が出なかったのかしら?
まぁ一瞬とんでもない力が働いた気もするけど・・・・・・気にしないことにしとくわね(汗

とりあえずその話、「姉様精神的成長計画」(?)の案の一つとして参考にさせて貰うわ、お嬢ちゃん。

あ――――お嬢ちゃんお嬢ちゃんって呼び続けるのもなんかアレね。
じゃあ、咲耶でいいかしら?

>>102 フェイ−イェン
>>104 アル・アジフ
(うなだれるVR娘と慰める魔道書娘のやり取りを横目で見て)

………不憫な。
あの子達、取れる人型に恵まれなかったのね。かわいそうに…

(↑同じく成長はないが、既に取れる人型のスタイルがいいので勝ち組の目で二人を見る琵琶女)

>>107 咲耶
>……アルちゃん、他人から見た姿を変えられる魔法とかってないの?
>それならどうにかなりそうな気がしなくも無いんだけど……。

(視線を>>102、>>104から外して)
……姉様は、その辺無問題ね。如意羽衣があるし、そもそも気にしてないもの(ぼそっ


108 名前:名無し客:03/10/19 17:06

キレイを磨くのに使っているこだわりの道具を
ちょっと教えてくださいな。

109 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/10/23 09:10

えーと、なんだかけっこう不定期になっちゃうわね。
でも、とにかく取りこぼし無くレスは返していくつもりなんだからっ、応援してねっ♥

>105 あっても読みたくない妹系キャラの著書
ふぅん、これが今流行りのマルチなのね。

(……はわわ〜……)

―――って何よ今の声、店内放送の混信かしら?
ちょっと、私には思いつかないからパスさせてもらうわ…。

>108 こだわりの道具
あ、このスレの前身向けの質問ね。
そうねぇ……やっぱりコスメ用品全般かな?
と言っても、高校生だからそんなに高いものばかりじゃないけどねっ♥
コンビニの化粧品とか100円ショップとか、物によってはそれなりに使えるし。


>107 王貴人さん
>そう……すまないわね。
別に気にしなくても良いですよ、ここはそう言う場所なんだし。

>んー、まぁそうなんだけど――――――うまく行くのかしら?
>姉様、あの性格だし……やる気を起こせば大丈夫そうだけど、それでもえらいベクトルに話が進みそうな>気がするし。
確かに……喜媚ちゃんって先天的トラブルメーカーって感じするから。
>それに・・・・

>           なにせ相手、カバだし(何

は、……ってえぇっ?!
>ああ、カバって言っても本当にカバってわけじゃないわよ?
>相手は…四不象(スープーシャン)っていう、四不族の霊獣なの。外見は……
>そうねぇ、角が生えててマントを着てて空を飛べるムー○ン、ってとこかしら?
>で、中国からはるか西方にあるスープー谷って言う、それこそ類似品なム○ミン谷よろしく暮らしてる谷の出身らしいわ。
あ、そうなんですか……

世界は広いわ―――さすが四足の物は机以外は食べちゃう国よね(違う

>こういう全く種族が違う相手なものだから、ちょっと不安かと―――
>あ、四不族って草食である以外人間とたいして生活レベル変わんないから、その辺の問題はクリアか。
>あとは――――上述したとおり話がおかしな方向に向かわないようにってことだけど――――これは、まぁ彼次第ね(汗
>うまく姉様を御してくれるといいけど。
まあ、私達外野としてはその四不象くんの誠意とか度量とか愛とか根性とか気合とか覚醒とか献身とか信じるしかないと思うんだけど…。

>それを言うなら、喜媚姉様の声はそっちの姉妹の雛子って子に通じるものがあるし、
>私は私で鞠絵ってお嬢ちゃんにちょっと似t(“歴史の強制力”の為に発声出来ず)

>……う、なんで今声が出なかったのかしら?
>まぁ一瞬とんでもない力が働いた気もするけど・・・・・・気にしないことにしとくわね(汗
……その辺に関してはあんまり私は気にしてなかったんだけど。

 だって、お兄様途中で見るの止めちゃってたから(何

>とりあえずその話、「姉様精神的成長計画」(?)の案の一つとして参考にさせて貰うわ、お嬢ちゃん。
>あ――――お嬢ちゃんお嬢ちゃんって呼び続けるのもなんかアレね。
>じゃあ、咲耶でいいかしら?
ええ、構わないですけど……。
とりあえず、何か進展があったらまた来てくださいねっ♥



110 名前:フェイ-イェン@人間体 ◆wwKVR014bc :03/11/09 02:46

あはは…なんだかここにくるのも随分ひさしぶりだね――――


>>104
あ、ありがとう…

そーだよね。
女は強く生きなくちゃいけないよね、ウン。
それに……あたしよりアルちゃんのほうが深刻そうだし(ぼそっ

>>105
そーだねぇ…
やっぱり定番どころはミル○ーダさんの恨み日記かな?
あの人?たちの場合は見境なく(;´Д`)ハァハァ する
お兄さんが悪いっていう説もあるみたいだけどねー。

>>106
>えーっと……VRって確かロボットみたいなアレよね?

うん、そーだよ。
あたしはVRはVRでもいわゆる普通の軍用VRじゃなくってオリジナル-VRっていう
ちょっと特別なやつなんだけどねっ!
こんなふうに人間の姿にもなれるんだよっ!

>―――なんだか鈴凛ちゃんが喜びそうな話よねぇ
>……あ、鈴凛ちゃんって言うのは私の妹で―――

リンリンちゃん―――?
なんだかリリンに似た名前だね……

あ、いけないいけない、咲耶さんにはリリンのこと、話してなかったよね。
リリンはあたしやお姉さまと同じくパパ――プラジナー博士――の娘の一人なんだ。
とはいってもVRのあたしたちと違って、あの子は人間なんだけどね。

で、あの子はあたしにとって妹なのか姉なのかっていうと―――
それが微妙なんだよねー。
あの子、今年で15才になるから、永遠に14才なあたしは追いこされちゃった
わけなんだけど、あたし、その前の小さかったあの子も見ていたわけだしねー。


>機械弄るのが好きな子なの。
>自分そっくりの『メカ鈴凛』ってロボットまで作っちゃうくらいなの。

ま、まさかその子、あたしを見たらスパナとか持ち出したりしないよね?(汗

>あー……変わらないのってある意味残酷よね……プロポーションのやり直しが出来ないって言うのは致命的かも。
>でも、フェイ−イェンちゃんにはフェイ−イェンちゃんなりの良い所があると私は思うんだけどねっ・

あ、注文したアイスがきた―――
すいませーん、チョコレートパフェとクレープ、追加でお願いしまーす!

フッフッフ……
咲耶さん…よく考えてみたらさ、プロポーションが変わらないってことはつまり
こうやって甘いものを食べて食べて食べまくっても太らないってことなんだよ……

(アイスクリーム爆食中、やけ食いともいう)


>>107
> なにせ相手、カバだし(何

し、知らなかった―――
喜媚さんがそーいう趣味の人だったなんて…
い、いや、別に恋愛は自由だし、なんだったらあたしが応援してあげてもいいけどさ……
しかしなぜカバなんだろ?

>………不憫な。
>あの子達、取れる人型に恵まれなかったのね。かわいそうに…
>(↑同じく成長はないが、既に取れる人型のスタイルがいいので勝ち組の目で二人を見る琵琶女)

フ、フンだ!
あたしだって街を歩けばみんなが振り返ってくれるんだから!!
胸ばかりが女の魅力じゃないのっ!!


>>108
道具っていうとちょっと違うかもしれないんだけど、あたしの場合は
身体データのデバッグとクリーニングはこまめにやっているよっ!
だからいつ実空間に実体化してもすっきり快調、お肌もすべすべなんだよっ!


111 名前:名無し客:03/11/10 11:12

もしも自分自身に会ったとしたら、
どんな風に話し掛けますか?

112 名前:フロスティ・フェイ ◆COLDmEjybY :03/11/10 15:19

アイスが顔を出しているみたいなんで、私もちょっと話させてくれ。
私とアイスは、姉妹じゃなくて同じ人間から造られたクローン同士だから、
ここの主旨とは違うんだが。

>>101
短絡思考女が、迷惑をかけたようだな。

…遺伝子云々は論外として、だ。
その他の三つの鍛錬をこなして、胸をでかくすれば……

>デートのスケジュールもバッチリ
になるのか?
私は ”胸などどうでもいいというかむしろ邪魔だ”派なんだが……そういうことなら。


でかくしても、いいかな…。

113 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/11/11 10:07

ごめんなさい、また間が空いちゃったわね。
とは言ってもあちこちに顔は出してたんだから私としてはブランクが合ったってわけではないのだけど…。
そういえば、“私じゃない”私が新しくスレを立てたみたいね……。
ここではない他の場所の“私”の誰かだとしたら、是非こっちにも顔を出して欲しいかな?
もう一人の自分に会うと死んでしまう、なんて言うけどあのドクターウェストさんを見る限りじゃただの迷信よね……ドクターウェストさんが基本的に例外かもしれないけど。

で、>111についてはこう答えることにするわ。
「ごきげんよう、私」
……何よ、問題でもあるの?

>110 フェイ−イェンちゃん
あら、お久しぶりっ♥ 元気だった?

>そーだよね。
>女は強く生きなくちゃいけないよね、ウン。
そうよ、「男は度胸、女は愛嬌」なんて言うけど女の子の方が子供を生み育てるから生物的に強く出来てるのよ!
……子供、かぁ……私とお兄様の子供……やっぱりお兄様似なのかしら、ぽっ♥

>それに……あたしよりアルちゃんのほうが深刻そうだし(ぼそっ
(―――今一瞬、『五十歩百歩』って言葉が頭をよぎったけど気のせいよね…)

>あの人?たちの場合は見境なく(;´Д`)ハァハァ する
>お兄さんが悪いっていう説もあるみたいだけどねー。
そうかもね……まぁ私は(;´Д`) ハァハァ 対象にはされてないから何とでも言えるわけなんだけど。
言っておくけど私のお兄様の場合、「妹萌え」じゃなくて兄妹愛だからねっ。

>リンリンちゃん―――?
>なんだかリリンに似た名前だね……

>あ、いけないいけない、咲耶さんにはリリンのこと、話してなかったよね。
>リリンはあたしやお姉さまと同じくパパ――プラジナー博士――の娘の一人なんだ。
>とはいってもVRのあたしたちと違って、あの子は人間なんだけどね。
へぇ……三人姉妹って事なのかしら。

>で、あの子はあたしにとって妹なのか姉なのかっていうと―――
>それが微妙なんだよねー。
>あの子、今年で15才になるから、永遠に14才なあたしは追いこされちゃった
>わけなんだけど、あたし、その前の小さかったあの子も見ていたわけだしねー。
随分と複雑な話よねー……自分が変わらないって言う事は変われないって事でもあるんだし。
……そういえば、私たち兄妹にしてもはっきりとした年齢が分かってるのはお兄様と、お兄様の一歳下って明言されてる私だけなのよね……。
もしも、春歌ちゃんが同い年じゃなくて私より年下だったりしたら……微妙に絶望的よね。
ごめんなさい、ちょっと話がずれたわね。

114 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/11/11 10:11

>ま、まさかその子、あたしを見たらスパナとか持ち出したりしないよね?(汗
大丈夫よ、顔無し司令さんと違って鈴凛ちゃんは――――発明マニアだから。(何
多分、「ねぇねぇ、メカ鈴凛MkIIの参考にしたいからデータ取らせてくれない?」ぐらいで済むと思うけど…。

>フッフッフ……
>咲耶さん…よく考えてみたらさ、プロポーションが変わらないってことはつまり
>こうやって甘いものを食べて食べて食べまくっても太らないってことなんだよ……
むー、その一点だけは素直に羨ましいとしか言いようが無いわね……。

>112 フロスティちゃん

>アイスが顔を出しているみたいなんで、私もちょっと話させてくれ。
>私とアイスは、姉妹じゃなくて同じ人間から造られたクローン同士だから、
>ここの主旨とは違うんだが。
あ、いらっしゃいフロスティちゃん。

>短絡思考女が、迷惑をかけたようだな。
別に迷惑とは思って無いわ―――いろんな意味で慣れてるから。

>…遺伝子云々は論外として、だ。
>その他の三つの鍛錬をこなして、胸をでかくすれば……

>>デートのスケジュールもバッチリ
>になるのか?
……なるんじゃ、ないのかな……あはは。

>私は ”胸などどうでもいいというかむしろ邪魔だ”派なんだが……そういうことなら。

>でかくしても、いいかな…。
えーと……フロスティちゃんは今のままで良いんじゃないかな……
うん、きっとそうよ、あはは……(流石にこれ以上差をつけられたらアイスちゃんが不憫でならないわ……)

そういうことで、今日はこれまでっ!

115 名前:フェイ-イェン@人間もーど ◆wwKVR014bc :03/11/14 03:14

あー、食べた食べたっと…
アイスにパフェにプリンにチーズケーキ、クレープも全部試したし……
これでメニューは一通り制覇だねっ!


>>111
もし自分自身に出会ったら?
そーだね… とりあえずびっくりするんじゃないかな、お互いに。
その後はお互いにVRと人間の姿になってみたら面白いかな〜
やっぱり女の子としては、自分がどんなに見えるかって気になるじゃない?

>>112
>私は ”胸などどうでもいいというかむしろ邪魔だ”派なんだが……
>そういうことなら。
>でかくしても、いいかな…。

(聞こえないことにしてショートケーキを食べています。)

>>113
>へぇ……三人姉妹って事なのかしら。

いや…実はあと一人、ワケありの子がいるんだよね。
ガラヤカっていって、あたしやお姉さまよりも先にパパが手掛けた子なんだけど…
あたしから見たらあの子は「妹」かな?

ちょっと開発ナンバーを整理してみると、まずそのガラヤカがVR-011、あたしがVR-014
そしてお姉さまがVR-017なんだ。
なんだか順番があべこべで鉄腕○トムの家族みたいだけどねー。
そして年をとらないあたしたちと別に人間のリリンもいるから……
あはは、われながらフクザツな姉妹関係だね、うん。

で、あの子はちょっと混みいった事情があって、こっち(実空間)に出すわけには
いかないんだよね。
もしあの子が出てきちゃったら大変なことになっちゃうから―――

>大丈夫よ、顔無し司令さんと違って鈴凛ちゃんは――――発明マニアだから。(何
>多分、「ねぇねぇ、メカ鈴凛MkIIの参考にしたいからデータ取らせてくれない?」
>ぐらいで済むと思うけど…。

う、うん、別にそれぐらいだったらその子に協力してあげてもいいよ。
いいんだけど……ちょっと条件があるんだ。

まず一つ、あたしと関わったことは秘密、誰にも言わないってこと。
そしてそのデータも絶対に他人に見せないでもらえるかな?

あたし、貴重なサンプルとして追われている身だから、もしその鈴凛ちゃんが
あたしと関係があるって知られちゃったらいろいろと迷惑かけちゃうだろうから。
こうやってただお話しただけならいいんだけど、あたしのデータなんて持ってること
バレちゃったら冗談じゃすまないことになるからね。

だから、もしその鈴凛ちゃんがあたしを参考にしたいのなら、その二つの約束を
守ってもらうことになるんだけど、それでもいいかな?

――――――――

御馳走様ー!!
それじゃお勘定だけど……

え?!

ええっ?!

このお店、Webマネー不可なの!?
ど、どうしよう……
あたし、Webマネーしか持ってないよ―――
食べた分、ここのお店で働いて返すってのはダメ?

(スレ主の咲耶さん、そういうわけで暫くウェイトレスやってもいいですか?)


116 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/11/14 09:28

とりあえず宣伝からねっ。
最新作「シスタープリンセス2〜プレミアムファンディスク」が、昨日無事発売されたわ。
初回特典には貴重な映像資料を満載したプレミアムDVDが付いてるの♥
是非、みんなに買ってもらいたいなっ♥♥♥

>115 フェイ−イェンちゃん
>いや…実はあと一人、ワケありの子がいるんだよね。
>ガラヤカっていって、あたしやお姉さまよりも先にパパが手掛けた子なんだけど…
>あたしから見たらあの子は「妹」かな?
結構大所帯なのねぇ……私達兄妹ほどじゃないけど。

>ちょっと開発ナンバーを整理してみると、まずそのガラヤカがVR-011、あたしがVR-014
>そしてお姉さまがVR-017なんだ。
>なんだか順番があべこべで鉄腕○トムの家族みたいだけどねー。
>そして年をとらないあたしたちと別に人間のリリンもいるから……
>あはは、われながらフクザツな姉妹関係だね、うん。
あはは…そうよね、ア○ムは後から作った両親が居るんだったわよね。
>で、あの子はちょっと混みいった事情があって、こっち(実空間)に出すわけには
>いかないんだよね。
>もしあの子が出てきちゃったら大変なことになっちゃうから―――
大変って―――世界中のケーキからイチゴがなくなるとか?
冗談よ、もっととんでもない事になるんでしょ? ……それはさすがに遠慮したいわ。

>う、うん、別にそれぐらいだったらその子に協力してあげてもいいよ。
>いいんだけど……ちょっと条件があるんだ。

>まず一つ、あたしと関わったことは秘密、誰にも言わないってこと。
>そしてそのデータも絶対に他人に見せないでもらえるかな?
それは大丈夫よ、鈴凛ちゃん以外に口が硬いから。
でも、採取するデータがそれほど重要になるとは思えないわね―――多分3サイズとか足のサイズとかそんなのになると思うけど。

>あたし、貴重なサンプルとして追われている身だから、もしその鈴凛ちゃんが
>あたしと関係があるって知られちゃったらいろいろと迷惑かけちゃうだろうから。
>こうやってただお話しただけならいいんだけど、あたしのデータなんて持ってること
>バレちゃったら冗談じゃすまないことになるからね。
う……そうなると紹介した私も同罪?

>だから、もしその鈴凛ちゃんがあたしを参考にしたいのなら、その二つの約束を
>守ってもらうことになるんだけど、それでもいいかな?
うーん……とりあえず、鈴凛ちゃんに紹介するのは保留ね。怖い話になってきたから。

>このお店、Webマネー不可なの!?
>ど、どうしよう……
>あたし、Webマネーしか持ってないよ―――
>食べた分、ここのお店で働いて返すってのはダメ?
いいんじゃないかしら? 看板娘が一人増えるだけでも賑やかで良いと思うけど。

―――そういうわけで、今日からウェイトレスとしてフェイ−イェンちゃんが働く事になりました。
みんなよろしくねっ♥


117 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :03/11/14 11:44

ごきげんよう。
この前の約束を果すべく遊びに来たわよ、咲耶ちゃん。
何か喉に優しい飲み物はある?
今、風邪引いてるもので。

>>86-114
大変ね、みんな。
男の子に好きになってもらうのって、努力と根性が必要なんだ。(←お姉さまさえ居れば、それでいいので余裕)

と、そう。この前、咲耶ちゃんが言っていた鞠絵ちゃんね。
その子にどうかなって、本を持ってきてみたの。

〔どささーっと、大量の時代小説が机の上に置かれる〕

入院していると、テレビ観るか本読むくらいしかする事無いのよね。
でも、テレビは看護婦さんがあまりいい顔しないし、時間制限あるし。
そうすると本でしょう。
池波正太郎はいいわよ。鞠絵ちゃんの趣味に合うといいんだけど。
返すのはいつでもいいから、ゆっくり読んでみてって言っておいてね。

本当は私が直接手渡して、そのついでにお話ししたいところだけど、風邪を移したら大変だから(苦笑)
それは次の機会にしましょう。

118 名前:フェイ-イェン ◆wwKVR014bc :03/11/15 02:16

それじゃ、許可がいただけたのでしばらくだけど、ウェイトレスやりまーす!
目指せ!借金全額返済っ!!
(調子に乗ってフルコースたいらげちゃったからかなりの額なんだけどね……)

ええっと、まずは制服の御披露だね。
白地にオレンジの縦ストライプ柄のブラウスにスカート、
その上から白のフリルつきエプロンに同じく白のフリルつきカチューシャ―――

え? ええっ?
も、もしかしてこれ、火星で使われてるあたしのレプリカのコスプレ?
そーいえばあのレプリカにはシンデレラハートなんていう
お盆を持ったタイプもあるみたいだけど……

参考画像:レプリカ-フェイ-イェン@バーチャロンフォース
ttp://www.hitmaker.co.jp/game/vo4_2/IMAGE/vrmain_fei.gif

は、はは……
まさかオリジナルのあたしが逆にレプリカの格好することになるなんて
運命ってのはわからないもんだねー。

(カランカラン……)

あ、お客さんだ―――

>>117
いらっしゃいませ〜。
御注文は――――何か喉にやさしい飲み物ですね?
それじゃ、ハーブティーなんていかがですか?
当店オリジナルブレンド、身体にやさしくて風邪にも効く一品ですよ?

>〔どささーっと、大量の時代小説が机の上に置かれる〕

…わ、すごい本
ええと…イケナミショウタロウ?
あ、あの、これって、どんなお話なんですか?
あたし、こういった本って読んだことないんで……
もし面白かったらお姉さまにも勧めたいかなー、なんて思っちゃったりしてるんですけど。



119 名前:名無し客:03/11/15 04:16

ツインテールが集うスレはここですか。

注文(質問)いいですか?
この店ならではのオリジナル・メニューを(考えてみて)ください。

120 名前:名無し客:03/11/16 11:19

(おどおどしながら店に入ってきた)

オカネダセ!!(`д)y==


121 名前:名無し客:03/11/17 10:20

ガラヤカちゃん(8歳バージョンも可)は来ないの?

122 名前:名無し客:03/11/17 15:51

妹の皆さんは、弟をほしいと思ったことがありますか?

123 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :03/11/17 23:36

む・・・・・・・・・まさか申公豹(本物)がこの一刻館にまで現れるなんて・・・(練習スレ>>330-343参照)
これは由々しき事態だわ。姉様にも報告しとかなきゃ・・・・・

―――しかしそれにしても、ちょっとのんびりしてるうちに
随分と賑やかになってきてるわね、このお店。

>>108 キレイを磨くのに使っているこだわりの道具
ああ、それなら・・・・・・私はアカスリ手袋ね。
これで時々体を磨いて、この文字通り珠のお肌(注:王貴人の原型は玉石の琵琶です)の美しさを保ってるってわけ。
姉様のエステにも御用達の逸品よ。
ただ・・・・・・喜媚姉様もせがむようになって苦労が増えたし、
私にはやってくれる人がいないから自分でやるしかないのが玉にキズねぇ・・・・はぁ。
あとは・・・・・・妲己姉様もよく飲む、クレオパトラや楊貴妃も
飲んでたってのが売り文句の美容ドブロク「美少女」かしら?

>>109 咲夜
どうもありがとう、咲夜。
とりあえず愚痴になっちゃったけど、聞いてもらえて少しは楽になったわ。

>とりあえず、何か進展があったらまた来てくださいねっ♥
ええ、その時はまた報告でもしようかしら?

>>110 飛燕
・・・・・・ちょっと中華表記なのは気にしないで頂戴。

>よく考えてみたらさ、プロポーションが変わらないってことはつまり
>こうやって甘いものを食べて食べて食べまくっても太らないってことなんだよ……
ええ、その辺は原型が無機物だとあまり気にしなくていいから楽だわねぇ。
私みたいな妖怪の場合も食べすぎによる変調はあっても、あまり体型には影響しないし。

>喜媚さんがそーいう趣味の人だったなんて…
>しかしなぜカバなんだろ?
・・・・・・・・さぁ。正直、妹の私でも姉様たちの趣味には時々ついていけないから(疲

>い、いや、別に恋愛は自由だし、なんだったらあたしが応援してあげてもいいけどさ……
・・・・・・放っておいて頂戴。
あるいは、生暖かい目で見守っててあげて(汗

>フ、フンだ!
>あたしだって街を歩けばみんなが振り返ってくれるんだから!!
>胸ばかりが女の魅力じゃないのっ!!
・・・・・・あら、よく分かってるじゃない?お嬢ちゃん。
そこへ行くと私も、太公望の占い屋に行った時には
行列作ってた占い屋の男性客に、満場一致で順番を譲ってもらえて、1番先に占ってもらえたものよ?

――――けどその後、太公望めに見事してやられて・・・・・・
おんのれ太公望ォォォォォォォ・・・・・・!!(めらめらと背後にオーラを燃焼中

124 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :03/11/18 00:13

再び>>110 飛燕
>それに……あたしよりアルちゃんのほうが深刻そうだし(ぼそっ
そうね・・・・・・
喜媚姉様の見てきた未来の中には、あの貧乏探偵との間に子供まで作る未来もあったそうだし。
子育て上では苦労しそうね、あの娘(苦笑

>>111 もし自分自身に出会ったとしたら?
うーむ・・・・・・まず、喜媚姉様が化けてる可能性を疑うわね。
とりあえずすーぷー人形をちらつかせてみるわ。喜媚姉様だったらこの時点で変化解いちゃうし。

で、それで姿が変わらないなら、次は楊戩の変化を疑うわ。
問答無用で攻撃ね。
あの天才道士の事だから、泡食って炎系攻撃の使えるものに変化するか正体を現すかするでしょう。

それでもなお姿や言動が変わらないようなら・・・・・・後はじっくり、正体を探りながらの会話になるわね。
その結果、本当に「もう一人の自分」だとわかったら・・・・・・またその時考えるわ。

>>112 フロスティ
>私とアイスは、姉妹じゃなくて同じ人間から造られたクローン同士だから、
>ここの主旨とは違うんだが。
それでも、姉妹としての要素は十分だからいいんじゃないの?双子以上に近しい姉妹って事で。
第一それをいうなら私たち三姉妹は、妲己姉様=狐、喜媚姉様=雉、私=玉石琵琶と
血のつながりなんか無いわけなんだから。

>私は ”胸などどうでもいいというかむしろ邪魔だ”派なんだが……そういうことなら。
>でかくしても、いいかな…。
ふーん・・・・・・だれもかれも頑張るのねぇ。
一応標準以上はあると自覚してる上に好きな男のいない私には分からない苦労だけど、まぁせいぜいがんばる事ね(何酷


125 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :03/11/18 00:34

>>120 オカネダセ!!(`д)y==
――――――――――――ふーん・・・それが遺言かしら?(ビュッ!
(手元から伸びた無数の「琵琶の糸」が>>120の銃器と全身を絡めとる)

あなたに払うお金は一元も無いけど、代わりに私の「死の旋律」なら今すぐにでも聴かせてあげるわよ?
聴きたければ聴料はあなたの命一つにまけといてあげるから、安心してお聞きなさいな。

―――さて、不埒モノをがんじがらめにしたところで。
>>117 島津由乃
>大変ね、みんな。
>男の子に好きになってもらうのって、努力と根性が必要なんだ。
上述の通りだけど、私には分からない苦労だわねぇ・・・・・・(酷

>(←お姉さまさえ居れば、それでいいので余裕)
・・・・・・・・・あー・・・そ、そう。
わ、私は一応、同性愛を肯定も否定もしないから・・・・・・気にしないでいいわよ(汗

>〔どささーっと、大量の時代小説が机の上に置かれる〕
こそこそ・・・・・
(↑こっそりと本の山にフジリュー版漫画封神1〜23部と「封神演義(安納務・訳)」の小説を紛れ込ませる琵琶娘)

――これでよし、と。(ニィ

>>119 ツインテールが集うスレはここですか。
いえ、違うわ。(きっぱり
だって私、髪型ベリーショートだし。

>この店ならではのオリジナル・メニューを(考えてみて)ください。
うーん、一人の客に過ぎない私に言われてもねぇ・・・・・・
とりあえずもしオッケーなら仙桃を提供して、仙桃パフェでも作ってもらおうかしら。
アイデアは陳腐だけど・・・「不老長寿・精力回復・美容促進(?)」の効果で人気は出るかもよ?

>>121 ガラヤカ8歳は来ないの?
さぁ?私には分からないわ。
そこのウェイトレスのVRのお嬢ちゃんにでも聞いてみたら?

>>122 弟を欲しいと思った事は?
弟・・・・・・?ないわね、そういえば。考えた事もないわ。
一応私達の一派にも、妲己姉様が、“壊して”以来母親として接してあげてる
王天君がいるけど・・・あいつは私や喜媚姉様的には、弟って感じでもないしね。

126 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/11/18 09:46

みんな、「シスタープリンセス2〜プレミアムファンディスク」は買ってくれたかしら?
私はもちろん買ったわよ……でもカウンターで渡されるまで初回特典がちゃんと付くのかいちいち心配してた事、お兄様にはナイショにしてね。

>117 由乃ちゃん
ごきげんよう、由乃ちゃん。風邪の方はもう大丈夫かしら?
私のお勧めはやっぱりエスプレッソだったりするんだけど、喉に優しいとなるとフェイ−イェンちゃんのオススメの特製ハーブティかな?

>と、そう。この前、咲耶ちゃんが言っていた鞠絵ちゃんね。
>その子にどうかなって、本を持ってきてみたの。

>〔どささーっと、大量の時代小説が机の上に置かれる〕
………えーっと………すごい、量ね。
テーブルが見えなくなるほど山積みって……由乃ちゃん、これ全部一人で持って来たの?

>入院していると、テレビ観るか本読むくらいしかする事無いのよね。
>でも、テレビは看護婦さんがあまりいい顔しないし、時間制限あるし。
>そうすると本でしょう。
そうよね、鞠絵ちゃんの場合いわゆるサナトリウム生活だからそんなにテレビは見れないのよね。
お見舞いにいくと、大抵はお兄様の為に編物してるか本を読んでるかだったし。

>池波正太郎はいいわよ。鞠絵ちゃんの趣味に合うといいんだけど。
>返すのはいつでもいいから、ゆっくり読んでみてって言っておいてね。
鞠絵ちゃんは読書好きなんだけど読む本が恋愛小説に傾いてるのよね。
その辺をお兄様はいつも心配してて、違うのジャンルの小説を差し入れたりしてるって言ってたわね…。
ありがとう由乃ちゃん、今度みんなでお見舞いに行く時に持っていくわ。

それでは、ごきげんようっ。

>118
この店ならではのメニュー……ねぇ。
いわゆる裏メニューに「小倉スパ」があるとかないとか。……神父さまが喜びそうな話ね。


それじゃ、今日はここまで!
P.S. 貴人さん……字、違う。

127 名前:名無し客:03/11/18 17:15

妹ならではの必殺技を披露してみてください

128 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :03/11/19 10:12

……ふぅ。
あ、なんだか疲れてるみたいに見える? 昨日ちょっと……ね。






ガオガイガーFINALを最終巻までみんなで見ただけよ(何)。
お兄様の家に訪ねて行ったら、たまたま四葉ちゃんと春歌ちゃんと千影ちゃんが遊びに来て……。
みんなで全話見たんだけど……私はスッキリしない感じしか残らなくて。
その事を言ったら、四葉ちゃんに「咲耶ちゃんには勇気ある誓いがわからないデスか!」って。
春歌ちゃんも千影ちゃんも四葉ちゃんに味方して、それでとっても疲れちゃって………。

私はもっとハッピーエンドな終わり方を期待してたから……ふぅ。
それじゃあ、レス返して行くわね。

>119
そうとも言えないわよね、現状二名だし。
少なくとも鏡花さんとさつきさんが居ない事にはツインテールが集うスレは名乗れないと思うんだけど……。
質問の方だけど、昨日レス番間違えて答えちゃったから……そう言う事で。

>120
きゃーーーーーっ! 助けてお兄様ぁっ!!
………って貴人さんが対処してたのね(>125)、すいませんお手数かけて。

>121
今妄想スレで話題沸騰のガラヤカちゃんね。
………どうなのかしら、ここには今フェイ−イェンちゃんが常駐してるから………難しいんじゃないかしら?

>122
弟………うーん、ちょっと考えられないかな?
祐巳ちゃんと祐麒くんの二人を見てると、いても良いかなぁっとは思うんだけど。
………でも、お兄様を弟に取られるのはちょっと癪よね。それなら要らないかな。

>127
必殺技? 格闘スレを参照でいいかしら?

それじゃあ、私は帰るから……はぁ。

129 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/11/20 01:27

はぁ… ウェイトレスって体力使うんだね―――
スレ完走するまでずっと元気いっぱいだった優香さんって
やっぱりすごかったんだなぁ…

あっ、いけないいけない、お客様の前ではスマイルスマイルっと!

>>119
いらっしゃいませ〜♪
え? オリジナルメニューですか?
それなら今、ハート型のアイスクリームケーキっていうのを
試作してみたんだけど試食してみます?

ベースはバニラアイスでその上にイチゴをどっさりのっけてみたんだ。
もちろん全部お店で作った手づくりの天然素材100%だよっ!
そしてポイントはこの氷で出来たお皿!
どう? 綺麗でしょ?
実はこれ、お姉さまに頼んで作ってもらったんだ。
お姉さまの氷って、絶対に溶けない特別製だからねー。
だからこのお皿にのせておけばアイスケーキもそう簡単には
溶けださないってわけだねっ!

>>120
あ、いらっしゃいま……
うわ、強盗さん? これはあたしがなんとかしないとね……

(裏口からお店の裏に飛び出す)

ここなら誰も見てないよね? それじゃ……


 V  ク リ ス タ ル パ ワ ー !


 ウ ェ ー ク ア ー ー ー ッ プ !!!


010111011010101010101011110100100100111101101
011100110010101011110101011010110101001110010
100010100010101100010101011100010101001101101

ハイ! 変身完了っと!
愛と正義の美少女バーチャロイド、フェイ-イェンここに参上!!
(一刻倫理委員会)に代わって強盗さんにおしおきだよっ!

(その間に事態は>>125のように)

え? ええっ!
も、もしかして、あたしってばお呼びでない?
何のためにわざわざリバースコンバートしたんだろう―――――

_| ̄|○

(再び人間もーどになって)

ま、まぁ気をとりなおして……


あ・の・ね・え・!!

お金が欲しかったらちゃんと働かないとだめだよっ!
あたしだってこうやって自分が食べたぶん返すために
ここで一生懸命お仕事しているんだからさっ!
ホラ、特別にこのロイヤルミルクティーサービスしたげるから
これ飲んだら真面目にお仕事さがしするんだぞっ!

(↑ロイヤルミルクティーの分、ツケが上乗せされたらしい)


>>121
それは難しいな……
あの子はちょっと、ていうか、思いっきりわけありなんだよね。
パパも「あの子は絶対に外に出しちゃいけない」って何度も言ってたし――――

ホントはあたしもあの子を外に出してあげたいんだけどね。
こればっかりは出来ないよ。

あ、そうだ。

今度お給料もらえたらあの子にここのケーキ、持っていってあげよっと――――


>>122
弟!?
そ、それは考えたことなかったな。
そういえばあたしたち姉妹って全員女の子だよね。
弟、かぁ。
もしあたしに弟がいたら、どんな子なんだろうね―――――。
(誰よ? アファームドみたいなマッチョなのを想像したのは?)

>>123-125
>ええ、その辺は原型が無機物だとあまり気にしなくていいから楽だわねぇ。
>私みたいな妖怪の場合も食べすぎによる変調はあっても、あまり体型には影響しないし。

あはは……
おかげで調子に乗り過ぎてフルコース食べまくったせいでこうやって
働いて返すハメになっちゃいましたけどねー。
でもこのお仕事、大変だけど楽しいですっ!

>そうね・・・・・・
>喜媚姉様の見てきた未来の中には、あの貧乏探偵との間に子供まで作る未来もあったそうだし。
>子育て上では苦労しそうね、あの娘(苦笑

えーーーーーーーーっ!!(赤面)
そ、そんな未来があるんですか!?
アルちゃんが九郎さんと子供をって、つまりそれは……あの、その…だから―――――
うわぁ――――

(只今ハングアップ中、しばらくお待ちください)
 

130 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/11/20 02:34

(再起動しました)
じゃ、じゃあ続きいってみようね。

>>127
妹ならではの必殺技っていうと、そーだね…
じゃ、こういうのはどうかな?

追跡部隊
「ワッハッハ! ついにオリジナル-フェイ-イェンを追い詰めたぞ!!
 さあ、捕獲してあーんなことやこーんなことをしてやるんだ!」

あたし
「く…しまった…
 あたしとしたことが、こんな連中に不覚をとるなんて―――
 でもまだ諦めないわよ!
 あたしにはまだ起死回生の最後の必殺技が残っているんだからねっ!
 それは――――

  ヘ  ル  プ  ミ  ー  !  お  姉  さ  ま  !!  」


……え、やっぱり却下?
あ、あははははははは――――


>>128
>ガオガイガーFINALを最終巻までみんなで見ただけよ(何)。
>お兄様の家に訪ねて行ったら、たまたま四葉ちゃんと春歌ちゃんと千影ちゃんが遊びに来て……。
>みんなで全話見たんだけど……

(´-`).。oO (いいなぁ…兄妹そろって団欒って……)

って、ダメダメ! うらやましがっちゃいけないよね。
あたしはあたしで、やらなきゃいけないことがあるんだし。
そう、例えば―――




                  ―――ここの借金の返済とか。


131 名前:名無し客:03/11/28 01:12

プロテイン的まちょーなアニキはいかがですか?


132 名前:名無し客:03/11/28 01:38

妹として欲しい「装備」なんて、ありますか?

133 名前:名無し客:03/12/02 00:09

雨の日のおでかけは、どのような場所にしますか?

134 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/12/02 01:49

いらっしゃいませ〜♪

今ならこの南の窓際のお席がポカポカして気持ちいいですよ〜。
ご注文が決まりましたらまた呼んでくださいね〜。

>>131 アニキはいかがですか?
ええと、お客さまはセールスマンか何かなんでしょーか……
そのようなご商談はあたしじゃなくてオーナーの方にお願いしますね〜。
あ、よろしかったらお取次ぎいたしますよ?

(´-`).。oO  うわ〜…… シュミ悪いなぁ……
       これは絶対に不採用だよね―――

>>132 欲しい装備
はい、ご注文、お決まりですね?

ハイ…ハイ、それから……

え? 妹として欲しい装備はないかって?

そーですねぇ…
だったら、お姉さまたちとの直通電話かな?
みんな忙しいし、お互いに音信不通状態だからね〜。
え? この一刻館ではお姉さまと一緒にいるじゃないかって?
あ、あははははははは……
(笑って誤魔化してみる。)

(あ、いけない! あたしってばお仕事中におしゃべりなんかしちゃってた―――
 お客さまをお待たせしたらまた怒られちゃうよね。
 お仕事お仕事っと。)

それではご注文、うけたまわりましたっ!
今すぐお持ちしますので、もうしばらくお待ちくださいね〜。

>>133 雨の日のおでかけ
あ、外、雨が降ってきた……
さっきまであんなに晴れてたのにな―――

初めて雨を見たときはびっくりしちゃったな。
だって、突然空からH2Oが降ってくるんだもん。
あの時、どうしたらいいかわからなくって、濡れながら街を右往左往してたあたしに
親切なおばあさんが傘を手渡してくれたんだよね。
そしてあのおばあさん、風邪をひかないようにって、お風呂まで貸してくれたっけ―――

そうだ、今日のお仕事が終わったら、お店のケーキを持って
あのおばあさんのとこに行ってみようかな……

あの日と同じ雨の日なら、おばあさんもあたしのこと思い出してくれるよね?

(ケーキ代はまたツケになっちゃうけど…)


135 名前:名無し客:03/12/04 11:38

一刻館の「妹」が集ってクリスマスパーティーを開いたとしたら、
どんなものになるか想像してみて下さい。

136 名前:名無し客:03/12/08 23:51

どんどん冷え込む今日この頃。
寒空の下を歩いてきた「あなたの大事な人」に出したい、
とっておきの一品を教えて下さい。

137 名前:千影 ◆q7ICHikagE :03/12/09 15:27

……やあ……久しぶりだね……。
咲耶ちゃんなら……クリスマスプレゼントの準備で忙しいらしい……だから代理としてこうして私が来ているんだ……。
なんでも、兄くんにおそろいの手編みセーターを贈りたいらしいが……たしか鞠絵ちゃんも、手編みのセーターを用意しているようだが……。
……とりあえず、今日は咲耶ちゃんのかわりにレスを付けていかないとね……フフ……。


ところで……話は変わるんだが……犯してはならない禁忌に触れる事を『虎の尾を踏む』というらしい……。
…………いや、別には他意は無いのだけどね…………。

>>131
ふむ……むくつけき筋肉組織の塊となった兄くんか……。
兄くんがその気になってくれさえすれば……何時でも必要なものは用意できるのだけど……兄くん自身が其れを望んでいないからね……残念だけどね……。

>>132
……そうだね……ミサの時に使うナイフが欲しいと思っていたんだ……。
出来れば……聖杯のレプリカと一緒にね……。

そうでないとするなら……クラシックな魔女、という姿も良いのかもしれない……。
それとも……春歌ちゃんを見習って……和装に……いや、私では……似合わないかもしれないね……。
………少し、成育が過ぎたとは自分でも思うんだ……この胸は……。

>>133
……雨の日か……私は雛子ちゃんじゃないからね……蛇の目でお出かけする事にそうした意味を見出す事は出来ないんだ……。
だけど……どうしても出掛けるならば…………兄くんの元へと向かうよ……。

>>135
そうだね……ここには様々な“妹”が溢れていると……私も思うよ……。
例えば朱い髪の少女や白き真祖の姫……未だ成仏せぬ魂や、化生の者たち……十字架の絆に結ばれた彼女ら……数え上げればキリがないほどに……ね……。

……おそらくは……賑やかで殺伐とした集いとなるのだろうね……。


138 名前:名無し客:03/12/09 20:03

ずばり、クリスマスに望むものは?

139 名前:名無し客:03/12/10 00:53

千影キター!

>千影
黒魔術は楽しいですか?

>All
ウインドショピングは楽しい?

140 名前:名無し客:03/12/10 09:12

今までで、一番致命的な忘れ物を教えて下さい。

141 名前:名無し客:03/12/10 14:37

皆さんは、自分が「妹」である事に対して、
不満や、劣等感はありませんか?

142 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/12/13 04:26

すいませーん! 寝坊しちゃいましたー!
すぐに着替えてお店に出ますから―――
(まさかシャドウが現れそうになってたのをくい止めてたからなんて
 言うわけにはいかないからねー)

>>135
いらっしゃいませ!
えーと、妹たちのクリスマスパーティですか?

…そーですねぇ、まず会場はここのお店を貸し切りで使うといいかな。
人間だけじゃなくって、あたしみたいないわゆる人外っていう人たちも
いっぱいいるから、それに合わせてお料理もすっごくたくさん用意しな
きゃいけないよね。

で、せっかく「妹」が集まるんだから、みんなゲストとして自分のお兄
さんやお姉さんを連れてきて紹介しあう、ってのはどうかな?


>>137
あ、13番テーブルにお客さんが…
いらっしゃいま…… って、あなた、咲耶さんの姉妹なんだ?

はじめまして! あたし、フェイ-イェンっていいます!
ちょっとした事情からこのお店のウェイトレスやってまーす♪
それじゃ、ゆっくりしていってくださいねー。

(な、なんだか変わった雰囲気の娘だな…
 いわゆるミステリアスな感じってやつ?)


>>138
それはもちろん、みんなが平和で幸せにいられることだよっ!
ま、あたしはそのためにも、クリスマスとか関係なしにシャドウの見張りを
やってなきゃいけないんだけどね……

でも、もしシャドウの気配がないようだったら、あたしもみんなと一緒に
クリスマスのお祝いがしたいな……


>>139
街を歩いていろいろ眺めるのって、それだけで楽しいよねー。
素敵なお洋服とかおいしそうなお菓子とか見つけたらそれだけでも嬉しいし。
そうそう、さっきもすっごくかわいい服を見つけたんだよ!
持ち合わせがないから買えなかったけど……
(だからどうしていつまでたってもここのツケがなくならないのよ?)


>>140
忘れ物かぁ―――
あたしの一番の忘れ物は、あの時――プラントを飛び出したとき――にパパや
お姉さまを置き去りにしちゃったことかな。
あたし、自分のことしか見えてなくって、お姉さまやパパがどうなるかってこと
完全に忘れちゃってたんだよね……


>>141
そんなものないよっ!
あたし、パパもお姉さまもリリンも――そしてあの子も――みんな大好きだしねっ!

143 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :03/12/13 17:26

ちと失礼。

ここはオリキャラでも
遊びに来て良いんかいね?


(一刻館名簿 : 天狼兄妹
 http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/058213165/168

144 名前:名無し客:03/12/14 05:20

このカフェで、冬の限定商品なんてもの、ありますかね?
また、「限定商品」と聞くと、どんな事を感じますか?

145 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/12/15 05:27

いっけない!
お客さまを一人忘れてた……
ゴメンなさい、>>136のお客さま……

>>136 とっておきの一品
あたしの大切な人、かぁ…
大切な人っていうからには、その人だけに渡したいものってことに
なるわけだから、当然その大切な人が誰かによって
品物も変わってくるよね。
じゃ、ちょっと何人か考えてみるね。
あ、迎える場所はここのお店ってことでね。

○お姉さま
まずはお姉さまの場合。
やっぱりお姉さまにはあたしのお気に入りのメニューを一通り、
フルコースで御馳走してあげたいなっ♪
お姉さま、普段はとーーっても質素な食事しかしてないみたいだからさ。


○リリン
次はリリン。 実はあたしとあの子とは、ちょっとばかり複雑な関係
だったりするんだけど、それでも姉妹だってことには変わりないからね。
あの子がもしこの寒い中、ここまでやってきたらまずはこの身体の芯
からあったまるホットチョコレートを出してあげるつもりだよっ!

ま、あの子からはきちんと料金はもらうんだけどね。
だってあの子、大金持ちだし。
(リリン-プラジナーは地球圏の経済、金融を牛耳る巨大企業国家の長)


○ガラヤカ
で、次はあの子だけど…
あの子がこっちに出てきちゃうってのは、本来なら非常事態で、見つけ
たらすぐにあっち(電脳虚数界)に送り返さなきゃいけないんだけど、
それじゃあまりに可哀相じゃない?
連れ戻す前に、ホットミルクと焼きたてのパンケーキを食べさせてあげ
ようと思うんだ、あたし。
(お姉さまやリリンにはナイショだけどね。)


○パパ
そして最後はパパなんだけど、これはもう品物なんて考えられないな。
もしあのドアを開いてパパが現れるなんてことがあったら、
あたしもう何も考えずに飛びついちゃうと思う。
きっと、涙はポロポロ、顔はくしゃくしゃになっちゃうんだろうね。
年頃の女の子がみんなの見ている前で、はしたないかもしれないけど
あたしにとってパパはそれだけ大きな存在だったから、さ。


――カランカラン

あ、また新しいお客さまだ……

「いらっしゃいませ! Sisteriy'Cafeにようこそ!」

146 名前:千影 ◆q7ICHikagE :03/12/17 13:15

……やあ……。
どうやら、咲耶ちゃんがミスコンの準備と兄くんへのクリスマスプレゼントに忙殺されてしまって……ここに来る事が難しくなりそうな気配なんだ……。

……そこで、私がどうするのかと咲耶ちゃんに聞いたところ……私と春歌ちゃんで……進行してほしいそうだよ……。
……フフ……どうやら、咲耶ちゃんからすれば……私達の意志は関係ないようだね……。

……そういうことだから……私たちのテンプレも出しておかないとね……。

出典 :シスタープリンセス
名前 :千影(初代アニメでは海神)
年齢 :ミドルティーン前後(+α)
性別 :女性
職業 :学生の筈……だけどね……
趣味 :黒魔術・占い
恋人の有無 :……前世の恋人は……近くにいるのだけどね……
好きな異性のタイプ :……前世の恋人……つまりはそういうことだよ……
大事なもの:クロス(十字)、呪いのクロス、貴石
最近気になること :……来年の……私の誕生日……かな……
得意な技 :ドッペルゲンガー分離などの呪術全般
一番の決めゼリフ :「兄くん……また………来世」
将来の夢 :……私の……片羽となる人を……故郷に連れて行く……ことだ……
ここの仲間たち&名無しに一言:……よろしく……頼むよ

出典 :シスタープリンセス
名前 :春歌(初代アニメでは海神)
年齢 :おそらく15歳前後(明言されていない)
性別 :女性
職業 :学生ですわっ♥
趣味 :兄君さまと一緒にサイクリングする事ですわ♥
恋人の有無 :今はまだ居ませんわ
好きな異性のタイプ :……もちろん、兄君さまですわ!
好きな食べ物 :ソーセージ入りのお味噌汁
最近気になること :兄君さまをお守りする為の全て
一番嫌いなもの :兄君さまのお命を狙う刺客
得意な技 :生け花・茶道・日本舞踊・能・料理・弓道・薙刀・剣道・合気道などの習い事全般、水芸
一番の決めゼリフ :「はっ! この気配は……殺気!?」「………ぽっ♥」
将来の夢 :立派なヤマトナデシコになる事ですわっ♥
ここの仲間たち&名無しに一言:皆さん、よろしく御願い致しますわ♥



147 名前:千影 ◆q7ICHikagE :03/12/17 13:15

……ああ。忘れる所だったね……。
>>143の天狼清水くんへの……咲耶ちゃんからの言伝を預かっていたんだ……。

 『 天狼清水ちゃんへ
   版権キャラであろうとオリキャラであろうと、妹であるなら参加は自由よ♥
   た・だ・し! どんな事があろうと、闘争に類する行為は禁止よ!
   ………というかこれ、スレ内ルールに書くの忘れてたわ(何 そういうわけで今から追加ね。
   そう言うわけなのでこれからよろしくね♥

  P.S.お兄さんの名前を見ると、私たちに馴染みのある似たような名前が思い浮かんじゃうんだけど……どうしてかしら?』

………私からも、よろしく頼むよ………見たところ、とても良い素養を持っているようだからね………フフ。

それと……私の分のレスを返してしまわないとね……。
>>139 (黒魔術は楽しい?)
……そうだね……何をもって『楽しい』というのだろうかな……。
……必要な薬草を集めることも……貴重な稀覯本を探し回ることも……ウィッチショップで珍しいものを買いまわることも……楽しい、と言えるかもしれないね……。
だけど……それでも私は……兄くんと一緒でなければ……どれも楽しいとは思えないんだ……。

>>142(フェイ−イェンくん)
……フフ……よろしく頼むよ……。
君とは……長い付き合いになりそうだからね……。

………ところで………フェイ−イェンくんは……『マニトゥ』という映画を……知っているかな……?
蘇った邪悪な太古の呪術師の精霊に対抗するために……電子の精霊を呼び出して味方につけるという物語だけど……
……人はその電子の精霊を得る為に……一体どれ程の数の“精霊”を犠牲にしてきたんだろうね………そう考えると……とても興味深いね………フフ………。

(テーブルの紅茶を飲み終えて、席を立つ)
ふむ……どうやら……今のままでは……余り長居はできないようだね……もう少し……修練を積まないと……
それでは……………また………………来世………
(その姿が霞の様に掻き消えていく)

148 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :03/12/17 13:16

(突如、店内に桜吹雪が舞い始める)
ごきげんよう、皆様方。
ワタクシ、咲耶ちゃんの姉妹の春歌と申します。
咲耶ちゃんが忙しいとの事なので、今日からワタクシと千影ちゃんがこのスレッドの運営を共同でして行く事になりました。
今後ともよろしくお願い致しますわっ♥

>>136
そうですわね……ワタクシが心を篭めて点てて差し上げたお茶ですわね。
茶道では、古くから一期一会と申しますけどワタクシと兄君さまの縁は決して一度限りなどではございませんわ……♥

>>138
クリスマスですか? 兄妹で集まって、パーティを開く予定になってますわ。
ワタクシとしましては……兄君さまに喜んでもらえれば、結構ですわ♥

………でも、兄君さまは咲耶ちゃんと………ふぅ。
でも、兄君さまは今までと同じく、ワタクシたちに接してくださってますから……。
本当に、複雑な心境ですわ………。

>>139
前半は既に千影ちゃんが応えてしまいましたから、割愛いたしますわね。

ウィンドウショッピングですか? 少なくともワタクシは嫌いでは有りません。
ですが、ワタクシはドイツに住んでいた頃から続けている習い事が多いので、残念な事に余り機会には恵まれていませんわ………。

でも、もし兄君さまから誘われたのならば万難を排してでも参る覚悟はしておりますわ!

>>140
忘れ物ですか? ………お能のお稽古の帰りに面を外し忘れてそのまま帰った事がありますわ………。
その時、通りすがりの方々に奇異な目で見られてしまって………。

そういえば、咲耶ちゃんが何かを履き忘れたと聞きましたけど……一体何を履き忘れたのでしょうか?

>>141
それは……やはり、兄君さまとは永久に結ばれぬ身であると言う事でしょうか。
でも、それでもワタクシは構いません! 兄君さまの身を守る事がワタクシの務めなのですから!

>>144
このお店ならでは、ですか?
ええと………申し訳有りません、ワタクシにはちょっと………。

限定商品と言われたら………やはり、高価な茶器や数量限定の高級和菓子などになりますね。
冬の日に野点をすると言うのも、詫び寂びがあって宜しいものなのですよ。

それでは、ワタクシはなぎなたの習い事がありますので……。




149 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :03/12/21 04:45

(開店5分前にものすごい勢いで駆け込んでくる)

うわ、寝坊しちゃったよ〜。
あ、マスター、まだギリギリセーフですよね?
今すぐ着替えてきますっ!

(更衣室でバタバタと着替え中、ふと>>145の自分のレスを見やって)

あ、>>145の締めの台詞、思いっきり誤字ってるよ……
ウェイトレスがお店の名前間違えてどーすんだろね、あはは(汗

(着替えが終わりました。)

よっし、着替え完了っ!
今日も一日張り切っていってみよー!
あ、そうそう、今日は特別にあたしのウェイトレス姿、みんなにも見せたげるねっ!

ttp://tf14.hp.infoseek.co.jp/cg2/fei_b.jpg




>>143 天狼清水さん
いらっしゃいませ〜♪

あ、あなたはミスコンにエントリーしていた……
え? あたしも会場で見かけたって?
や、やだなぁ、他人のそら似だよ、そ、ら、似!

あっちこっちの企業国家や軍事組織に追われる身のあたしがああいった
軍事基地なんかに行ったら大騒ぎになるに決まってるじゃない?

…で、オリキャラは来ていいのかってことだけど、>>147で千影さんが
答えてる通り、オリキャラだからいけないなんてことは全然ないから
これからもどんどん遊びにきてねっ!


>>144 限定商品
はいっ! 当店の冬期限定メニュー、あつあつの牡蠣グラタンをどうぞ!
今ならランチタイムだから、お値段そのままでドリンクもついてきてお得ですよっ!


――――限定商品って聞くと、今リリンが売りに出してるあたしたちの
レプリカのこと、思い出しちゃうな。
あたしはお姉さまと違って、自分のレプリカを統括なんてことはしてな
いから、あのレプリカの子たちが今どこで何をやってるのかなんてわか
らない。
(ま、リリンもあたしが今こんなところでウェイトレスやってるなんて
 知らないだろーけどね。)
だけど、あたしそっくりの形をしたあの子たちが戦場で使われてるのって
あまりいい気分じゃないな――――


>>146 千影さん&春歌さん
いらっしゃいませっ!

ハイッ! これからは咲耶さんに代わってお二人が進行に携わるんですね?
わっかりましたー!

千影さんと春歌さん、あらためてよろしくお願いしますねっ!


>>147 再び千影さん
紅茶セット、お待たせしましたーっ!
ゆっくりしていってくださいね〜♪

>………ところで………フェイ−イェンくんは……『マニトゥ』という映画を……知っているかな……?

うーん、その、マニトゥっていうムービーはまだ観たことないなぁ…

あの、ネタバレを承知でちょっと聞きたいんですけど、その電子の精霊さ
んって最後はどうなったの?
悪い霊に対抗するために呼び出されたっていうあたり、なんだか他人ごと
とは思えないんだよね……
ほら、あたしもシャドウっていう負の精神体に対抗するために生み出され
たVRだからね。

…あ、千影さん、消えちゃった―――
おかしいな、どこ行っちゃったんだろ?
電脳虚数空間に移動した形跡もないし―――


>>148 春歌さん
はじめましてっ!
わけあってこちらのお店でウェイトレスやってるフェイ-イェンと申しますっ!

わ、桜吹雪――――
何故? どうしてこんなアンビリーバボーな現象が……

ま、キレイだからいいんだけどね。
春歌さんみたいな着物姿のに桜って、よく似合いますよねー。
あたしも今度着物着てみよっかな……

(後で床に落ちた花びらの掃除をさせられるのが自分だということに気づいていません。)


150 名前:名無し客:03/12/22 12:54

妹として今年を振り返りつつ、妹として来年の抱負を密やかに語って下さいませ。

151 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス服 ◆wwKVR014bc :03/12/31 23:13

(バタバタとお店の中を片付ける手を少しばかり休めて)

っと… いけないいけない。
これだけは今日中に答えておかなくっちゃねー。

>>150 来年の抱負
まず今年を振り返ってみると……
うーん、いろんなことがあったな……

その中で一番嬉しかったのは、これまで何年もの間、お互いに音信不通だった
お姉さまと劇的に再会できたことだね。
再会するなりいきなりフルタイムでお説教だったのは参っちゃったけどねー。

でもお姉さま、元気そうでよかったよ。
一時は自分の内に閉じこもって、誰にも心を開かなくなっちゃっていたから、
あたしすっごく心配していたんだよ?


そしてもう一つあたし的今年の大事件は、ひょんなことから
このお店で働くようになったことかな。
あたし、こうやって働くのって実は初めてなんだけど、上手くやれているのかな?
いくら働いても一向に溜まったツケが減らないんでちょっと不安なんだけど……


で、来年の抱負なんだけど―――

ありきたりかもしれないけど、次の1年間365日を大切に過ごそうってことかな。
あたしもお姉さまも、みんなと違ってずーっと今の年齢のまま長い時間を過ごす
んだろうけど、だからこそ一年一年を大切な、かけがえのない思い出として
振り返ることができるように過ごさなきゃいけないと思うんだ。



――あ、もう閉店の時間だね。
あたしももうお仕事のほうあがって帰らなくっちゃ――――


みんな今年はどうもありがとうね。
そして来年もまたSisterly'Cafeをよろしく、だよっ!!



152 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :04/01/02 18:14

>>147
ありがとうございます……そりゃいいねぇ。
んじゃ…………今んとこは無理なんで、
折りを見て参加させてもらいますんで。
そんときゃ、よろしく〜。

> 見たところ、とても良い素養を持っているようだからね………フフ。
な、何の話ですかい……?

>>149
> あ、あなたはミスコンにエントリーしていた……
ん…? そういや見た顔さね。

> え? あたしも会場で見かけたって?
> や、やだなぁ、他人のそら似だよ、そ、ら、似!
あたしゃ記憶力はそこそこ自信が………(何か事情があるさね)………まぁ、別に構わんがね。
“そら似”、って事にしとくかいね。

> あっちこっちの企業国家や軍事組織に追われる身のあたしがああいった
> 軍事基地なんかに行ったら大騒ぎになるに決まってるじゃない?
(なるほど……そういうことかい。 しかし、自分で理由を明かしとるんだが……)
………そうさね。 やっぱり、他人のそら似だったよ。
変なこと言って、悪かったね。


せっかくなんで、質問していきます。

………例えばの話なんだがね。

自分の誕生日に、
兄貴が一生懸命作ってくれた“ばかでかいケーキ”なんぞをプレゼントされたら……
お返しには、何をあげたらいいんだかね?

……言っとくけど、あくまで例えばの話だからね。

153 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :04/01/03 00:45

・・・・・・あら?
ほんの少しの間ボーッとしてたと思ったら、もう2ヶ月経過してる………
こうして長年妖怪仙人やってると、どうも時間感覚が薄くなるものね(えー
それから――いつの間にか明けてた年だけど、明けましておめでとう。
スレにいる皆、今後ともよろしく頼むわ。

…しかしまた、随分と店の様子も変転してるじゃないの?
>>126 咲耶
>貴人さん……字、違う。

――あら、そうだったかしら? すまなかったわね。
次回からは間違えないようにするから、勘弁なさいね…“咲耶”。

>>127 妹ならではの必殺技
――『妹ならではの』必殺技?
普通に戦う分には、いくらでも必殺技はあるんだけど……流石にそういうのはないわね。
雲霄三姉妹みたいな合体技なんてのもないし――――
そもそもあいつらのは威力は認めるけど、あまり参考にしたくないし(汗

あ、そういえば…一つあるといえばあったわね。
妲己姉様と喜媚姉様と私で行う、文字通りの“合体”技が。

―――披露?
してもいいけど……その時はこの店どころか
ここら界隈一帯が酷いことになりかねないけど、それでも見たいかしら?
無論、貴方が命を見料にしても見たいというなら、止めはしないけど。

>>129 飛燕
>あはは……
>おかげで調子に乗り過ぎてフルコース食べまくったせいでこうやって
>働いて返すハメになっちゃいましたけどねー。
>でもこのお仕事、大変だけど楽しいですっ!
………まるで太公望みたいな目に陥ってるわね。自業自得みたいだけど(苦笑
ま、せいぜい頑張ることね。これは私からの心づけよ。
(桃饅頭を三つ差し出す)

>>131 プロテイン的まちょーなアニキはいかがですか?
・・・・・・勘弁して頂戴。
――大体そう言うムサいのは方弼や方相、それに周の南宮适で間に合ってるのよ………(渋面
……烏文化みたいなのはもう論外ね。
あまりに生理的嫌悪を禁じえなかったから、琵琶の糸でバラバラにふっ飛ばしちゃったわよ。

>>132 妹として欲しい「装備」なんて、ありますか?
――――そうね、姉様たちの時々カッとんだりする思考についていけるだけの精神の強さが欲しいわ・・・(疲
二人とも確かに凄い存在だけど、時々ついていけないって感じる時もあるし。
数百数千の年月もの間あの人たちの妹やっててもう慣れては来たけど、やっぱり疲れるのよ・・・(涙

>>133 雨の日のお出かけは、どのような場所にしますか?
………雨の日のお出かけ、ねぇ。
別にこだわりがあるわけでもないんだけど……

新しい仙人界である蓬莱島なんかは、別にお出かけなんて言っても皆が皆、好き勝手に
あちこちに住み着いてる程度で、別にショッピングセンターやら遊興施設やらがあるわけでもなし。
あるものといったら崑崙山2ぐらいだけど・・・あまり寄り付く気もしないし。
蓬莱島の中で言うなら、雨露をしのげる場所程度かしらね。
朝歌の宮殿住まいだったころなら、まだ街を散策して色々見る事もあったんだけど。

154 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :04/01/03 01:32

>>135 一刻館の「妹」達が集まってクリスマスパーティーを開いたとしたら?
・・・・・・そうね。
もう時機を逸した話だけど…それなりに賑やかなものになるのと違うかしら?
ここには私みたいな妖怪やかなりの力を持った手練もいるみたいだから、
一部で物騒なことになるかもしれないけど・・・・・・まぁ、楽しいものに落ち着くでしょうね。

>>136
寒空の下を歩いてきた「あなたの大事な人」に出したい、とっておきの一品を教えて下さい。
大切な人・・・・・・ねぇ?
私は喜媚姉様みたいに惚れた相手もいなければ
妲己姉様みたいに男にもてはやされる生活もしてないし……やはり私にとっては、二人の姉様という事になるかしら?

あの二人、いつもdでもなことを思いついては
盛大にやっちゃったりしてるけど、それで寒空の中帰ってきたりするのなら……そうね。
ぶつくさ言いながらもいいお茶に仙桃、それから熱い点心に仙酒でも出して出迎えたりするんでしょうね。

>>138 クリスマスに望む事は?
特に………ないわね。
私たちみたいな仙道は時間的感覚が薄いから、年中行事と言うものにもそこまで律儀に頓着したりしないから。
強いて望めというのなら……やはり、姉様たちとどこまでも息災であることかしら?
…いくら三人一緒といえども、残光石の中に閉じ込められるのだけは御免被りたいけど。

――ああ、あとは………私の手で太公望と宝貝人間、それから黄天化を倒せる事もお願いしたいわね。
あの三人には原作とゲームで、恨み骨髄に達するほどの遺恨があるから……ふ、ふふ、ふふふふふふ……!!(危笑

>>139 ウィンドウショッピングは楽しい?
私は別に、それほど物欲が強い方でもないからショッピング自体は気にならないけど・・・
でもまぁ、いつも禁城の城内だの蓬莱島だのアジトだのにこもってるって言うのも飽きが来るし…
気分転換に街中を物見遊山で散策するというのも、悪い気はしないわね。

・・・・・・そういえばあの忌々しい太公望に苦杯を舐めさせられたのも、朝歌の街中を歩いている時だったわね…!
あああああおのれ太公望っ!!今思い出しても虫酸が走るっ!!!ヽ(`Д´)ノ
(↑思い出してかなり恐い形相で太公望を呪っているようです)

155 名前:名無し客:04/01/03 05:22

ここのカフェの新年特別メニューなんてものはないですか?

156 名前:名無し客:04/01/03 05:29

ついでで今更ですが、クリスマス特別メニューはどんな物がありました?
そのメニューの人気はどうでしたか?

157 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/01/04 13:14

あけましておめでとうございますっ♥

まるまる一ヶ月顔を出さないうちに年を跨いじゃったわね……当然なんだけど。
お兄様にクリスマスプレゼントも渡したし、ミスコンのパフォーマンスも済んだし、これからは私と千影ちゃんと春歌ちゃんの持ちまわりでスレ運営をしていくわ。

それから簡単な告知なんだけど。
今月は『ブラザー&シスター感謝フェア』と題して、妹のみならず兄・姉な人達も雑談参加OKという大盤振る舞いな一ヶ月なの!
たとえばフェイ−イェンちゃんならお姉さんと一緒に参加してもOK、と言う事ね。

それじゃあ、私もレスを返しちゃうわね。

>>150 (2003年を振り返る、今年の抱負)
そうねぇ……やっぱりG'sの女王健在のアピールが出来た事が大きいかしら。
何しろ連載は終わっちゃったし……そういえば2とファンディスクって去年に出たのよね。
私たちの後を継ぐ企画として注目してるのは……「双恋」かな?
「ストロベリー・パニック!」は……本気でマリみてと同じドジョウを狙う気があるのかしら?
あの文章を読む限りじゃ、わざと外しに行ってるようにしか見えないんだけど…。

今年の抱負は……私も法律上は結婚できる年齢なんだから、もう少ししっかりと公私共にお兄様を支えていけるレディになりたいわね。




158 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/05 01:46

♪きょ〜うは〜今年〜の初し〜ごと〜

この制服に袖を通すのも何日かぶりだねっ!
今年も去年同様、このSisterly'Cafeをよろしくねっ!!

>>152 天狼清水さん
いらっしゃいませ!! ミスコンの棒術、カッコよかったですね〜♪

で、そのお兄さんがくれたプレゼントへのお返しなんだけど……
そのお兄さんのケーキがビッグなのは清水さんへの兄弟愛ってやつが
それだけ大きなものだっていうことの証明だと思わない?
だからこっちもお兄さんに負けないくらいビッグな何かで返したいよね。

けど、ここで一つ注意点。
それはお兄さんに負けないくらいにビッグではあっても、明らかにお兄
さんを上回って見えるようじゃいけないってことね。
ほら、やっぱりあたしたちって妹なわけだし、プレゼントがお兄さんよ
りビッグだったらお兄さんのメンツってやつが、ね。

それだけ気をつければどんなものでもいいと思うよっ!


>>153 王貴人さん
いらっしゃいませ〜♪
今年は貴人さん向けの中華メニューもいろいろ導入するんで期待してくださいね〜。

>(桃饅頭を三つ差し出す)

あ、ありがとうございますっ!
ひぃ、ふぅ、みぃ……。 あ、丁度三つだ。
あとでお姉さまとリリンにも一個ずつわけてあげよっと――――


>>155 新年特別メニュー
ハーイ! ただいま当店ではお正月限定メニューとしておぜんざいをお出し
していま〜す。
それとこの和風ブッシュ・ド・ノエルもお勧めですよ〜。
友達に教えてもらったレシピをもとにしてあたしが焼いてみたんだよっ!!
食べてくれた人は是非感想を聞かせてねっ!


>>156 クリスマスメニュー
うーん、そのクリスマスなんだけど……
実はあたし、当日にどうしてもはずせない用ができちゃってお休みしちゃっ
たんだよね……
でも用意しておいたクリスマスケーキセットは全部売り切れていたみたいだし、
人気のほうはまずまずだったんじゃないかな?


>>157 咲耶さん
あ、咲耶さん、あけましておめでとうございまーす!!
今年もよろしくお願いしますねっ!

>今月は『ブラザー&シスター感謝フェア』と題して、妹のみならず兄・姉な人達も雑談参加
>OKという大盤振る舞いな一ヶ月なの!

え、それじゃこのお店にお姉さまを呼んでもいいんですね? ありがとうございますっ!
よぉし、そうとなったらまずはお姉さまにアポをとって、それから腕によりをかけて
最高のケーキを焼いて………
費用は全部あたしもちなんだけどね、あはは。

>私も法律上は結婚できる年齢なんだから、もう少ししっかりと公私共にお兄様を支えていけ>るレディになりたいわね。

あ、そうか、咲耶さんも今年で16に……
そぅかぁ…… みんな大きくなっていくんだよね――――
あたしは永遠に今のまんまだけど、さ。 もし大人になった咲耶さんがあたしに会った
としたら、その時はあたしのこと思い出してくれるよね……?

159 名前:名無し客:04/01/06 13:05

男の料理と聞いて何を連想しますか?

160 名前:名無し客:04/01/07 16:16

昨年、「世界の中心で、愛をさけぶ」という小説がかなり売れたそうです。
皆さんが愛を語ったり叫んだりするとしたら、場所はどこがイイですかね?

161 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/01/08 13:15


(例によって桜吹雪と共に登場)

皆様、あけましておめでとうございます♥
本日はワタクシがレスを返させて頂きますわっ♥

>>149 フェイ−イェンちゃん
ご挨拶が遅れて申し訳御座いませんでした。
これからも末永く宜しくお願い致しますわっ♥

あら、フェイ−イェンちゃんも着物を着てみたいのですか?
着物の着付けというものはこう見えて、なかなかに奥の深いものですのよ。
一般に、和服は胸の無い女性のほうが似合う―――などと申しますが、それは全くの誤まりですわ。
胸が大きかろうと小さかろうと、着付けた時に全体の形が整っていなければ全て台無しなのです!
ワタクシの場合、胸を揺らしてしまうと少々痛みますので……サラシを巻いて固めた上で着つけていますの……。
ワタクシの教わっている着付けの先生は、年配の方ですからタオルなどで詰め物をして形が綺麗に見えるようになさっていましたわね。

それでは、フェイ−イェンちゃん?
着物の方はワタクシが見立てて差し上げますから、ちょっと寸法を計らせてくださいましね♥
(衆人監視の真っ只中で、フェイ−イェンに抱きついて寸法を計り始める)


>>150 (今年の抱負)
そうですわね……やはり、兄君さまを命に代えても護り抜くことですわっ♥
先年中も、兄君さまに寄りつく不逞の輩をちぎっては投げちぎっては投げ致してましたけど、まだまだ精進が足りない様に思われるのです……。

せめて、今年は敵意の無いご年配の方々を見分けられる程度になるまで精進を重ねないと……(えー

>>152 天狼清水さん
はじめましてですわね、咲耶ちゃんや千影ちゃん共々宜しくお願い致しますわっ♥

そういえば清水さんは、咲耶ちゃんの出場されたミスコンにエントリーされていたんですわね。
ワタクシ、こう見えても武道には少々の心得がありますので機会がございましたらお手合わせ願えますか?

質問の方なのですが―――
兄君さまの “想い”が込められた特大のケーキ……♥♥♥
そうですわね、ワタクシでしたら……ワタクシでしたら……とても人前では恥ずかしくて言えませんわー! ぽぽぽっ♥♥♥

>>153-154 王貴人さん
はじめまして、先年は咲耶ちゃんがお世話になりました。
ワタクシ、咲耶ちゃんの姉妹の春歌と申します。宜しくお願い致しますわっ♥


(恐慌状態の貴人から距離を置きながら)………どうやら、貴人さんには怨み骨髄に達する相手が居られる様ですわね。
何かお力添えでも、と思いましてもワタクシは生憎普通の女学生ですし……。

――――念の為に申しておきますと、例えワタクシと声が似ていても、貴人さんのお姉さんやスクール出身の女性パイロットの方、
割烹着の女中さんや獅子の女王の方とはワタクシ何一つ、一切関係ございませんのよ?

ええ。本当に。誓っても良いですわよ?


162 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/01/08 13:15

それでは、最後になりますが先日咲耶ちゃんが告知した『ブラザー&シスター感謝フェア』に付いて説明させて頂きますわ。

この催しは、参加者の増加とスレッドの活性化を図る為に企画されましたの。
期間中は、今までは“妹”である方達のみに許されていた雑談が“兄・姉”の方達にも許されると言う特別ルールで運営されます。

ただ、注意して頂きたいのはこの特別ルールは『キャラハンの方達』に限定される、と言う事ですの。
つまり、名無しの方達には申し訳ございませんが、今まで通り質問だけと言う事になりますわ。
このルールを守らない書き込みが認められた場合、勝手ながら削除申請の対象とさせて頂きますのでご了承下さいませ♥

そして期間の方ですが、今月中と咲耶ちゃんは申しておりましたが、諸事情により2月14日……つまりバレンタインデーまで、とさせていただきますわ。

出来れば、この機会に今まで顔を出されなかった方達が参加してくださると嬉しいのですけど……。


それでは皆様、ごきげんよう……♥


163 名前:名無し客:04/01/08 20:00

妹の皆さんがとても寂しいと感じるのは、どんな状況下に置かれた時ですか?

164 名前:名無し客:04/01/09 18:30

これだけは人に言えないという裏メニューを教えてください。

165 名前:名無し客:04/01/10 14:58

皆さんが集まるまで、週刊わたしのおにいちゃんでもご覧になっててください。
http://www.wata-oni.net/


166 名前:名無し客:04/01/11 11:22

一刻館のキャラハンさん達の中で2人きりになったらヤバそうな人は誰でしょうか?
その人が自分にとってどうヤバイのかも答えてください。

167 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/12 05:57

じゃ、今日も今日とてレス返し、行ってみよー!!

>>159 男の料理
お、男の料理!?
うーんそう言われると真っ先に思い出すものといったら―――


――――コレかな?
ttp://www.oriental-curry.co.jp/video/otoko1_30.mpg

キャッチコピーによると、
>小麦粉を一切使わず、天然スパイスと果実だけの自然のとろみを活かした
>本格派インドカレーです。一流インド人シェフのレシピに基づく調理方法
>を、忠実に再現しました。じっくりアメ色になるまで炒めた玉葱が深みと
>コクを与えています。

だそうなんだけど、この、本場のシェフのレシピ通りにっていうコダワリが
男らしいってことなのかな?
なんだかすっごく辛そうだよね。
今度お給料もらったらこの「男のカレー」っていうの、試しに買って食べて
みようっと。 あたし、女だけどこれ食べてもいいよね?

ウチのお店のメニューにもカレーライスはあるけど、お客さんが女の子ばか
りだからマイルドで甘口な感じの味つけなんだよね〜。


>>160 愛を叫ぶ場所
愛を叫ぶのに場所なんて関係ないっ!!!!


‥‥‥ていうのは建て前で。

やっぱり好きな人に本音で「好きだ!」っていう気持ちをぶつけるのは、
他の人に見られることのない二人っきりの空間がいいよね。
見られたら恥ずかしいってのももちろんあるけど、そーいう時は好きな
人以外、目に入らない状態でいたいじゃない?


>>161 春歌さん
え? キモノを着てみないかって?
う、うん、それは着てみたいけど今はお仕事中だし―――

‥‥‥ってちょ、ちょっと!? 何もこんなところで―――
ほら、みんなが見てるんだし―――
あっ! や、やだ、変なトコ押さえないでよ、もうっ‥‥‥

(じたばたと抵抗を試みるが、力負けしてるので動けません)

(しかもそこに新たな客が―――――)

 

168 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/01/12 05:59

こちらがあの子が働いているというお店ですね。
とても明るくて清潔なお店のようで安心いたしました。
喫茶店というと、わたし、その…やんきーとかいう怖い人たちが煙草を吸いながら
インベーダーゲームなるゲームに興じる危険な場所であると聞いておりました。
妹がそのような場所に勤めていると聞いた時はとても驚いたのですが、どうやらこ
こはそういった危険な場所ではないようですね。

お客も「やんきー」などではなくあの子と同年代の女の子が多いようですし、
みなさまとの交流はあの子にとってプラスになってくれることでしょう。

ふふ、わざと連絡をいれずにやって来ましたが、あの子はどう迎えてくれるのでしょうね。
それに同年代の友達の前であの子がどのような顔をしているのか、とても楽しみです。
では、中にお邪魔させてもらいましょうね。


カランカラン―――
(入り口のドアに備え付けられたベルが来訪者のあることを告げる。)


―――失礼いたします。

初めましてみなさま。
わたしはファイユーブ…いえ、フェイ-イェンの姉にあたる者でエンジェランと申します。
こちらで妹がお世話になっていると伺いましたので、今日はそのお礼を言わせていただきたいと
思い、お邪魔いたしました―――

(>>161)
あら―――

何だか騒がしいようですね。それにあの子の声が―――


――やはりあそこでじたばたと騒いでいるのはフェイ-イェンですね。
騒がしいのはあの子の天性とも言うべきものなのでしょうか?
そしてあの一緒にじゃれあっている女の子はお友達かしら?
何をして騒いでいるのかはわかりませんが、とても仲が良さそうです。
よいお友達がいるようで、わたし安心しました。

とはいえ、ここには他のお客さまもいらっしゃいます。
暴れるのはほどほどにさせないとみなさまに迷惑になりますから
注意しなくてはいけませんね。
わたしは友達とじゃれあっている妹のそばに行くと、問いただします。

「何をしているのです、フェイ-イェン?
 そうやって暴れていてはみなさまに迷惑ですよ。」


169 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/12 06:04

>>168
「!!!!」

げ――――

な、な、な、なんでこんなところにお姉さまが‥‥‥
ここに遊びに来るのは今日じゃなくて来週だったはずじゃ‥‥‥
ショックでその場でピッキーンとフリーズしちゃうあたし。

その隙に春歌さんは手早くメジャーを操って、あたしの寸法を測り終えてしまった。

‥‥ってちょっと!
メモする時数字を口にしないでってば!!
みんなにあたしのトップシークレットが聞こえちゃうじゃない!!!!

あわわと春歌さんの口を塞ごうとしたその時、お姉さまと目が合った。

驚いたな―――

お姉さまは何が楽しいのか、かすかにだけど笑っていた。
そう、あの滅多に笑ったりしないお姉さまがさ。
しかも見知らぬ他人が大勢いるこのお店でだよ?

お姉さまの来訪に気づいたとき以上にびっくりしたあたしはまたも硬直、ハング
アップしちゃった。 お姉さまがみんなの前で笑えるようになった。 そのことが
とっても嬉しかったからさ。
あたしのヒミツの数字が容赦なく読み上げられていくけど、そんなことはもう
どうでもよかった。 むしろ春歌さんにはお姉さまを笑わせてくれたことに感謝
しなくっちゃね。

と、いうわけでお姉さまと春歌さん。
今日はあたしが何でも好きなものをオゴッちゃうよっ!!
春歌さんの姉妹のみんなも連れてきたっていいからねっ!!



(クルリ、と振り向いて)

――それからみんな。

さっき聞いた数字は今すぐ記憶からデリートしとくように!!!
で・な・い・と・タダじゃおかな‥‥‥い、いえ、お姉さま、なんでもないです〜〜。

(溜息)

170 名前:名無し客:04/01/12 15:22

>>162
弟キャラハンさんはダメですか?

171 名前:名無し客:04/01/12 21:18

>>161
>>167-169

    |┃三,.、   ,r 、
    |┃ ,! ヽ ,:'  ゙;
    |┃. !  ゙, |   }
    |┃≡゙;  i_i  ,/      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃. ,r'     `ヽ、   | 全て見聞きしたぞ!
    |┃.i"       ゙;  < そうか、ウェイトレスさんの3サイズは……
    |┃:!. ・     ・ ,!   | それはそうとニンジン茶プリーズ
    | (ゝゝ.   x  _,::''    \____________
____.|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ.
    |┃  |      r';
    |┃  ゙';:r--;--:、‐'
    |┃≡ ゙---'゙'--゙'
 ガラッ


172 名前:名無し客:04/01/14 20:17

妹(弟)ならではの超必殺技を披露してください。

173 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/01/18 14:16

……思ったよりも……質問が溜まっているね……。
とりあえず……私に許された少ない時間で出来る限り答えるよ……フフ……。

>>159
男の料理……そうだね、兄くんの作った……
芯が残った水加減を間違えたご飯……出汁を入れ忘れた味噌汁……妙に甘ったるい卵焼き……かな……。

………少なくとも……心が篭もっていれば……食べられない事は無い……と思うよ……。

>>160
そうだね―――光射さぬ、氷の玉座の前……。
それが……私の運命だからね……。

>>163
……本当に寂しいというのは……誰にも出会う事も無く……何処にも辿り着けないという事だよ……。
だからこそ……私は、今……寂しいとは感じていないんだ……。

>>164
……私の趣味で研究している……毒、なんて言うのはどうかな……?
ボルジア家秘伝の『カンタレッラ』は……なかなか精製が上手く行かなくてね……。

………ああ、安心していいよ……今君が口にしているものには……少なくとも毒は入っていないからね……フフ……。

>>165
………これは………凄い物だね………。
私のお気に入りのクロスと同じように……良くない念が篭もりそうな……毒々しい美しさ………。
美しい物は呪われやすい……だけど……これにはもっと別の呪いが掛かっているのかもしれない………。

例えば……(;´Д`) ハァハァ 者や……東館最終日のような………。

>>166
そうだね……“人の正の極限”………かな………。

………生命と貞操の危機が同時に訪れそうだからね………ああ、別に他意はないけれど………。

>>167-169
………春歌ちゃんらしいね………フフ。

>フェイ−イェンくん
ああそうだ………この前言っていた映画の話だけど………

残念な事に私も手に入れていないからね……断片的な情報でしか知らないんだ……。

>さっき聞いた数字は今すぐ記憶からデリートしとくように!!!
ああ……心得ているよ………
ただ……記録してはいけないわけじゃない様だからね………フフ。

>>170
さぁね……私も咲耶ちゃんからはよくは聞いていないんだ………。

だけど、来てくれるというのならば……拒む理由は無いからね………。
私としては……“鋼の錬金術師”エルリック兄弟に来て欲しいね………個人的に興味があるんだ………フフ。

……今日も、長居したようだね………それではまた、来世―――

174 名前:不確定名:ヒトの正の極限 ◆TSMAgIUS4A :04/01/18 15:36

>>173
>そうだね……“人の正の極限”………かな………。
>………生命と貞操の危機が同時に訪れそうだからね………ああ、別に他意はないけれど………。

 ・・・ここでもそんな認識なのか_| ̄|〇

 あ、いやまて、ひょっとしたら覚醒済みの方の俺(トリップなし)か? そうだよな、うん、
きっとそうだ、そうに違いないと言うかそうであってくれ(何









 ・・・それはそれとして、数ある魔導書の中でお気に入りの一冊と言えば?


175 名前:名無し客:04/01/19 01:45

異性の目を気にするときって、具体的にはどんなときですか?

176 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/01/19 04:44

>>169
妹はわたしの注意を素直に聞き入れてくれました。
普段はあれこれと駄々をこねてなかなか言うことを聞いてはくれないのですが
やはり友達の前では見栄を張りたいのでしょうか。
なんと言いましょうかその、微笑ましい姿ですね。


――微笑ましい?


今わたしは何と言いました?
微笑ましいと、そう言いましたね?


これはどうしたことでしょう。


わたし、自分でも気がつかない内に笑っていたようです。
ずっと永い間忘れていましたが、ヒトはこういうとき自然に笑うものだったのですね。
妹にそれを思い出させてもらうなんて、わたし、不甲斐のない姉ですね。
ですが今は目の前であたふたとする妹の仕草が、ふふ、おかしくてたまりません―――



それでは、妹がお友達と遊んでいる間に質問にお答えしましょうね。(くすくす)

>>170
わたしはこちらのスレッドではお客扱いですのでお答えはしかねます。
こちらの春歌さんたちにお聞きするのがよろしいでしょう。

>>171
あら――

ほら、フェイ-イェン。 新しいお客さまのようですよ。
あなたはここではお店のスタッフなのですから、遊んでいないで
きちんと応対しなくてはいけませんよ。

>>172
妹ならではの超必殺技―――
申し訳ありませんがわたしは長女ですのでそれは不可能ですね―――

>>173
初めまして千影さん―――

わたし、こちらのフェイ-イェンの姉でエンジェランと申します。
暫くの間になりますが、お世話になります。
妹ともども、よろしくお願いいたしますね。(一礼)

―――どうしました?
わたしの杖に興味があるのでしょうか?
(手にしたロッドの先端のクリスタルが蒼く脈打って光る。)

>>174
このようなところでお会いするとは奇遇ですね、九……いえ、人の正の極限さま。
誰がなんと仰ろうと、わたしはあなたのことを信じております―――

ところでその、魔導書というのはアルさんのような本のことですね?
わたし、紙媒体の書籍にはあまり馴染みがないのでアルさん以外の魔導書
というものを知らないので、アルさんについて答えるしかありませんね。


わたしがアルさんのことを気に入っているかどうかは―――



                   ―――ご想像にお任せいたしますね。(クスクス)

>>175
(>>174のほうをちらちらと窺っています。)


騒ぎがおさまったところで妹は、わたしと春歌さんというそのお友達になんでも
好きなものを注文してくれと言ってきました。
とりあえず渡されたメニューを見てみたのですが―――

困りましたね。 どれも聞いたことのない品物ばかりで何を注文すればよいかわかりません。
しかしせっかくの妹の好意なのですから、きちんと答えなくてはいけませんね。
懸命にメニューを見ていたら、ある品が目にとまりました。

「スペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェ」

という名前のそれは、全部食べたら賞金として10,000円もいただけるそうです。

決めました。

わたしはこのスペシャル(略) パフェというものをいただいて、賞金を妹にお小遣い
として渡してあげましょう。
企業国家の総帥であるリリンの下にいることで生活面で不自由のないわたしと違って
あの子は常に独りでいます。 きっとお金のことでいろいろと困っているでしょう。
ここは姉として、妹を助けてやらなくてはなりませんね。

わたしは妹を呼んでこの、スペシャル(略) パフェをいただけるよう頼みました。
あの子はなぜかぎょっとした表情を浮かべておりましたが―――


177 名前:名無し客:04/01/20 11:47

喫茶店に入って、最初にすることは何ですか?

178 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/01/22 14:24


……どうやら……私宛てのレスが来ていたようだね……。

>>174
>・・・ここでもそんな認識なのか_| ̄|○
いや……他意は無いと予め言ったのだけど……
……というか先日……キミは私に(;´Д`) ハァハァ していただろう……? 覚えが無いとは言って欲しくないな……。

それに……キミは噂に名高い……“全方位対応”と聞いている……。
……(ネタバレにつき伏せ)である私が……生命の危機を感じるのは……何も不思議ではないよ……。

質問の魔術書だけど……
そうだね……やはりA・クロウリーの『法の書』かな……。
『汝の欲する事を為せ、それが法と成らん』……とても良い言葉だね……。
それに……翻訳版も出まわっているから……入手しやすいんだ……フフ。

じゃあ、また来世……。

179 名前:名無し客:04/01/22 16:36

「男の隠れ家」という言葉から、どんな事を連想しますか?

180 名前:名無し客:04/01/22 16:43

悪魔の辞典/著:A・ビアス 風に、兄や姉を表現してみてください。

181 名前:名無し客:04/01/27 15:24

幼い頃はバレリーナを目指していた皆さんですが、
いつごろ路線を変更したのですか? また、その理由は?

182 名前:名無し客:04/01/27 16:21

・・・例の物を。

183 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/28 05:24

お、お姉さま・・・
本気でアレを食べるつもりなの?
っていうか、お姉さまのことだからあのスペシャルDX(略)パフェが
どんな代物だかわかってないに決まってるよ……


>>163 寂しい時
(周りに聞こえないよう小声で)
それはやっぱりお姉さまと10年以上の間、ずーーーーーーーっと音信不通だったときかな。
お姉さまがどんな目にあっていたか考えると、外の世界をあちこち自由に
歩き回っていたあたしがそんなこと言えた義理じゃないんだけどね。

>>164 裏メニュー
う、裏メニュー?
やだなぁ、ウチのお店にそんないかがわしいメニューなんてあるわけないじゃないの。
 (>>182を聞いて)
――お客さん、もしかしてアレを注文するの?
だったらまずは合い言葉を・・・

>>165 週間わたしのおにいちゃん
だ、誰よ!?
お店の雑誌置き場にこんなサイタマサイタマな本を置いてったのは!!
こんなものを置いてたら(;´Д`)ハァハァ 者の人たちが大挙して押し掛けてくるじゃないっ!!
悪いけどこれは片付けさせてもらうよっ!!

>>166 二人きりになったらヤバい人
うーん、思い当たる節はいくつかあるんだけど・・・
(;´Д`)ハァハァ 命の名前がない山○さんとか―――
マッドサイエンティストな西な人とか―――
あの女の人に執着する顔のない人とか―――
それから……
それから…

でもさ、ここでそういった人を名指しして「お前はヤバい」なんて言ったら失礼じゃない?
だからこの件はナイショにさせてもらうよっ!

184 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/28 05:25

>>170 弟キャラハンは?
うーん、それはあたしには答えられないな。
そういったことはスレ主の咲耶さんたちに聞いたほうがいいと思うな。

>>171

―――ヒュカッ!!

超高速で投擲したトレーがウサギさんの顔の5cmほど脇を掠めて壁に突き刺さった。
半ばまで壁にめり込んだトレーはギャギャギャギャギャッていう音を立てながら
まだその場で回転を続けている。
もしこれが命中したのが壁じゃなかったらどうなったか、わかるよね?

ねえ、知ってる?
世の中には知ってはならない禁断の知識っていうやつがあるってことを?
あたしはウサギさんに視線でそう告げると笑顔で注文を受けた。
(目は笑ってないけどね。)
「ニンジン茶ですね〜♪
 今すぐお持ちしますから少々お待ちくださいね〜。」

>>172 妹ならではの超必殺技
超必殺技っていうとあの体力ゲージがあとちょっとだけになって、なおかつゲージが
満タンだったときに使えるアレのことだよね?

う〜ん・・・

あたしじゃなくてあの子だったらそれに該当するやつがあるんだけど―――
でもとりあえずやってみるね。
あ、お姉さま? ちょっとお願いがあるんだけど……そこに氷柱を一つ作ってくれる?
                                                         ―――うん、ありがとね。
じゃ、準備も出来たところで「必殺!!! 氷柱割り!!!!!」いってみよ〜!!

           エ  イ  ッ  ! !

                               (ペキッ)
……いたたたた――――
やっぱり○虎の拳みたくはいかないや……

>>173 千影さん
>ただ……記録してはいけないわけじゃない様だからね………フフ。

…な、何を―――
そんなの詭弁よ詭弁っ!!
だいたい千影さんがあたしの3サイズ知ってても何か得になるわけじゃないんだし―――
だからさ、その記録は速やかに廃棄しようよ、ね?

>>174 お気に入りの魔道書は?
いらっしゃいませ〜♪ 「人の正の極限」さん。
今日もまたいつもの水とスマイルだけでいーですか?
あたしはそのメニューでもぜんぜんかまわないからっ!!

え? お気に入りの魔道書?
だったらこの前ネットワーク通販で買った
「月刊○ー別冊シリーズ:これであなたもナイスバディ! ネクロノミコン秘呪法!!」
ってやつかなっ!
このネクロノミコンってアルちゃんのことじゃない?
だからさ、この本もアルちゃんの魔力の一部くらいなら持ってそうだもんね!
今日も帰ったらあの本にあったおまじないをかけてみるんだ!!

>>175 異性の目
どんなときって言われても――
あのさ、 女の子はいつだって男の人の目は気になるものなんだよ。
今の姿のときも、VRの姿でいるときも関係なくね!
 

185 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/01/28 05:26

>>176 お姉さま
お姉さま?
言っとくけど一度注文を受けたらもう後には退けないけどいいんだね?
ここじゃあたしはお店のスタッフだからさ。
たとえお姉さまであっても例外はなしだからね?

――わかったよ、お姉さま。
それじゃ、あたしも腹をくくらせてもらうよ………

「マスター! 5番テーブルのお客さま、スペシャルDXゴールデンデリシャス
ハイパーマグナムビックリパフェ、入りまーす!!!!」

…ざわ         …ざわ…
     …ざわ             ……ざわ
           ……ざわ

あたしが厨房に向かってこう告げるとにわかに店内がざわめきたち始めた。
店じゅうの視線がスペシャル(略)パフェを注文したお姉さまのほうに向けられる。
当のお姉さまはと言えば、何が起こったかわからないといった風情で
キョトンとしていたけど。

やがて厨房のほうからモノがあがったっていうコールが来た。
あたしは出来上がったスペシャル(略)パフェを専用台車に乗せると
お店じゅうが注目する中をおそるおそるお姉さまのもとに運ぶ。

しかし―――
これを考えた人はいったいどういう頭をしていたの?
直径約60cmのお皿のまん中にはどう見てもバケツで作ったとしか思えない
超巨大なプリンが鎮座している。
コレ、どー見てもあたしの頭よりも大きいよ。
そしてそのプリンの天守閣の周りを固めるのは、1個5cmはあろうかという
スーパージャンボイチゴが1個大隊にどうやって作ったのかわからない
スイカ並みのメロンが1小隊。
さらに気の遠くなるような量の生クリームが白い海と山脈とを形成。
こんな暴力ともいえる巨大質量、どう考えても細身なお姉さまの身体の中には
おさまりっこない。

――パパ、ごめんなさい。
あたし、今からお姉さまにとんでもないことをしてしまいます。

頭の中でそんなこと考えてる間に無情にもお姉さまの席に到着。
三人がかりで台車からお姉さまの前にスペシャル(略)パフェを運ぶと(重かった!)
「掟」の説明を始める。

「えーと、このスペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェを
 30分以内に全部食べ終えた方にはもれなく賞金10,000円が進呈されます。
 しかし、もし時間内に食べきれなかったり、まわりにこぼしたりした場合は
 パフェの料金として10,000円いただくことになります。
 あと、水のおかわりは自由ってことになってるんで、必要になったら呼んでください。」

マスターに渡された「掟」のメモを読み上げると、パフェの山ごしにちら、と
お姉さまのほうを覗いてみた。

うわ。

お姉さま、やる気まんまんだよ――――
もし無理して倒れるようなことになったらあたし、どうすればいいんだろう?
事此処に到ってはやめろと言うわけにもいかないし。
あたしはさらにメモを読み上げる。

「それでは今からこの時計で30分の間にスペシャル(略)パフェを食べてください。
 用意はいい、お姉さま?
 じゃ、カウントダウン、いくよ。 3.2.1…スタート!」

かくしてお姉さまの挑戦は始まった。
ウェイトレスとして、そして何より妹としてお姉さまのことを
見守らなくっちゃいけないよね。
今あたしにできることはそれぐらいしかないんだし。


186 名前:182:04/01/29 15:28

>>183
確かに頂戴した。
代金は何時も通り口座に振り込む、と伝えておいてくれ。
(一万円札を数枚手渡して)それからこれは・・・。わかるね?

187 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/01/29 15:45

そういえば、もうすぐ春歌ちゃんや四葉ちゃん、亞里亞ちゃんが日本に来てから1年になるのよね。
月日が経つのって本当に早いものよね……。
――――年の始めに考える事じゃないわね、まったく。

それじゃあ、レスを返して行くわねっ!

>>172 超必殺技
だから、格闘ゲームじゃないんだから……持ってる訳無いじゃないの、ねぇ。
でも強いて言うなら“一生のお願い”かしら? ……大分使い減りはしてるんだけど。

>>174 不確定名:ヒトの正の極限さん
お久しぶりねっ、九……じゃなくて不確定名:ヒトの正の極限さん♥


とりあえず、千影ちゃんには悪気は無かったんだと思うから……機嫌直して、ね?
―――――後で何か一品、私が奢りますから♥

>>175 異性の目を気にする時
そうねぇ……一番身近で大事な異性のお兄様に見てもらいたい時かしら?
前日から気合を入れてお肌をケアして、用意した勝負服を着込んで、一番綺麗な私を見て!……って。

女の子は恋をする事で綺麗になるのよ……覚えておいてね♥

>>168>>176 エンジェランさん
あ、もしかしてフェイ−イェンちゃんのお姉さんですか? はじめましてですね。

―――――ってスペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェ、本気で頼んじゃったんですか?!

………かの“鉄人定食”に勝るとも劣らないボリュームなのに………食べても太らないってすっごい羨ましいかも………。

>>177 喫茶店に入ったら
それはやっぱり……席に座る事じゃないかしら?
いきなりコンセント探して自分の携帯を充電したりなんかしないものよ、普通はね。

>>179 男の隠れ家
そうねぇ………やっぱり料理番組かしら?
けっこう勉強になるのよ? 花嫁修行の。

>>180 悪魔の辞典
む、難しい質問ね………一生懸命調べて、答えてみるけど。

兄【あ−に】:子供の優劣の基準。
義兄【ぎ−けい】:彼の義理の妹にとっては、生涯の恋人と同義語。

>>181
………バレエって。今時ちょっと無いんじゃないかしら?
だって、私の憧れはずうっと奇麗なお嫁さんだし―――相手は言わなくても判るわよね?




188 名前:名無し客:04/01/29 17:33

ここで一句。


カフェテラス
パフェをおかわり
平家の亡霊

・・・字余り。

189 名前:名無し客:04/01/30 01:09

誰かと目が合って、どきどきした経験なんて……ありますか? 

190 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/01/31 05:36

あら・・・
スペシャル(略)パフェとは随分と大きなものなのですね。
それともこれは、妹が好意でサービスしてくれたものなのでしょうか?
どうやらこの品をいただくにあたって何か特別なルールがあるとのことですが―――



―――わかりました。

こちらの品を30分、つまり108,000フレーム以内にいただけばよいのですね。
(注:1秒=60フレーム)
これほどの量の食べ物をいただいたことはないのですが、やってみましょう。
妹がわたしのために持ってきてくれた大切な品物です。
感謝の念をこめていただかなくてはいけませんね。

――その前にレスの方を返しましょう。


>>177 喫茶店で最初にすること
困りましたね…
わたし、喫茶店というものを訪れたのは今日が初めてですので、
「喫茶店進入時の定番行動マニュアル」といったものは、まだ確立させておりません。

今日の場合は、まず店内を見回して妹が働いている姿を捜すことになったのですが
わたし、何かおかしなことをしたのでしょうか?


>>179 男の隠れ家
申し訳ありませんが、これといって思いつけません。
まだまだ世の中についての経験も知識も足りないようですね。
特に男性については殆どわかりません………


>>180 悪魔の辞典風に兄や姉を
わたしは姉という立場ですので妹について考えてみましょうね。

妹【いもうと】
笑いを誘ってくれるもの

                   ――これでよいでしょうか?


>>181 いつごろ路線変更を?
幼い頃――――

わたしや妹にはそのようなものはありません。
お父さまにこの身を授かったその時から、わたしは今の年齢ですので―――
(以下、お父さまについて語った数十行を都合により割愛)

しかし身体のほうはこのままでも心のほうは、成長していけるのでしょうね。
現に、わたしもこうしてみなさまの前でお話ができるようになりました。
目覚めたばかりのあの頃のわたしでは、考えられないことです。




191 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/01/31 05:37

>>182 >>186  例の物を…

あら、また新しいお客さまのようですね。

ほら、フェイ-イェン。
わたしのほうは後にしていいから、あちらのお客さまのご用を先に済ませてきなさい。
お父さまの娘として、粗相のないようにするのですよ。


>>187 咲耶さん
初めまして―――

あなたが咲耶さんですね?
こうしてお会いするのは初めてになりますね。
これからも妹のことをよろしくお願いいたしますね。

>食べても太らないってすっごい羨ましいかも…

わたしから見れば、時とともに移ろう生を送ることのほうが
遥かに羨ましいことです。
人は時を経て変わるからこそ人であれるのです。

その、綺麗なお嫁さんになるという夢も、年をとっていけるからこそ
抱けるものではありませんか。
わたしには叶わぬその素晴らしい夢、大切になさってくださいね。


>>188 ここで一句
平家の亡霊?
おかしいですね、この近くにカゲキヨ系列のVRの反応はありませんが‥‥‥


>>189 誰かと目があって……
あの方(>>174)の目はお父さまに似てとても暖かいですね。
何かの拍子で目が合ってしまった時などは、何故か心拍数が上昇するようです。
同時に精神のほうもある種の緊張状態に陥ってしまうようですね。

わたし、何か機能に変調をきたしてしまったのでしょうか?

(>>174の方とわたしとの具体的な経緯については、ロボ乗りスレの過去ログを
ご参照くださいね。)
 

192 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/01/31 05:41

>>183-185 フェイ-イェン
妹の手でわたしの前にスペシャル(略)パフェが置かれました。
次いで小さなスプーンとフォークが。
わたしはこれより30分以内にこちらのスペシャル(略)パフェを
いただくわけですが、どうしたことでしょう?

店中の視線がわたしのほうに集まっているようです。
わたしはこのように奇異の目で見られることはあまり好まないのですが―――

ですが今わたしをとりまく人々の眼差しは、かつてわたしを兵器として利用するべく
考えていたあの人たちの冷たいそれとは違っていました。
何といいましょうか、こう、暖かいものの入り混じったその視線の束は
むしろわたしに言い知れぬ意欲を湧かせてくれます。

「それでは今からこの時計で30分の間にスペシャル(略)パフェを食べてください。
 用意はいい、お姉さま?
 じゃ、カウントダウン、いくよ。 3.2.1…スタート!」

傍らにたった妹が制限時間のスタートを告げます。
ふふ、待っていてくださいね、フェイ-イェン。
今からあなたのためにこのスペシャル(略)パフェを食べきってみせましょう。


わたしの手にしたスプーンが眼前のプディングへと切り込みました。
そしてすくった一匙を慌てず、急いで、正確に口へと運びます。

この一連の動作がわたしの挑戦の始まりでした。






              ――制限時間終了まで あ と 2 9 分 3 2 秒 ――


193 名前:名無し客:04/02/01 12:26

あなたの大好きな心霊現象は?

194 名前:名無し客:04/02/01 12:26

もしもあなたが鳥ならば、飛んでいきたい場所はどこ?

195 名前:名無し客:04/02/04 13:49

お嬢さんがた、お茶をご一緒していただけませんか?
さぞ美味しいお茶が飲めることでしょうから。

196 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/02/06 14:30

皆様、ごきげんようですわ♥
先日、ワタクシたちのAAを幾つか発見致しましたので、頻繁に使っていく見通しですの。
携帯電話などからご覧になっている方には不便を強いる事になりますなので、ご了承頂きたく思います……。

それでは、レスを返していきますわねっ♥

>>182 (…例の物を)
ええと……申し訳御座いませんが、正しい日本語でお願いできますか?
ワタクシ、そう言った言い回しに疎い物ですから………。
(>>186)
………ワタクシ、何か見ては行けない物を見てしまったのでしょうか?
「君子危うきに近寄らず」と申します事ですし、忘れる事に致しましょう、そうしましょう。

>>183-184 フェイ‐イェンちゃん
ワタクシからの説明が足りなくて、面倒をかけてしまわれたようですわね……。
あと一週間もございませんが、『14日までは“兄・姉”の方達に雑談が許される』と>>162でワタクシは申していますね♥

つまり、『妹の居る兄・姉』という事になるので申し訳御座いませんが………弟の方には遠慮頂きたく思います。

あと、お詫びと言うわけでは無いのですけれど先日計らせて頂いた寸法でフェイ‐イェンちゃんへの着物も仕立てておりますので楽しみにして下さいますわっ♥

>だいたい千影さんがあたしの3サイズ知ってても何か得になるわけじゃないんだし―――
あらあら、千影ちゃん――――ワタクシの為にフェイ‐イェンちゃんの3サイズをメモしておられたのですね!
助かりますわ、万が一忘れてしまっては約束を破る事になってしまいますもの……。

>「月刊○ー別冊シリーズ:これであなたもナイスバディ! ネクロノミコン秘呪法!!」
>このネクロノミコンってアルちゃんのことじゃない?
>だからさ、この本もアルちゃんの魔力の一部くらいなら持ってそうだもんね!

………どうしてでしょうか、その本にあまり効き目が無いように思えてしまうのは………。


197 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/02/06 14:32

先ほどの「楽しみにして下さいますわ」は「楽しみにしていてくださいませ」とお読み替え願います……。

>>188
ああっ! それでは駄目なのです。
―――――――季語が入っておりませんから。
ワタクシでしたら……

白熊に
仲睦まじき
姉妹かな

と詠みますわ。“白熊”は氷菓子と冬を掛けた言葉として使ったのですが……如何でしょうか?

>>189 (見詰め合うと……)
それは……やはり兄君さまと、ふとした瞬間に目が合ってしまった時でしょうか……。
ああっ、あの時の兄君さまのはにかみを思い出しただけで……ぽぽぽっ♥♥♥


>>190-192 エンジェランさま
………本当に挑戦されたのですね。あのスペ(略)クリパフェに………!
ヤマトナデシコたるもの、苦境に敢えて臨むツワモノを身を正して見守らねばならないとお祖母様から教わっております。
本来なら、応援は花穂ちゃんのお仕事なのですが――――

ここは、ワタクシ自らエンジェランさまの応援、仕ります!


                    。
                  ゚ 。
                    ⌒Y⌒ 。
                    ゚   U  。
                 __U
                     l /ヽ
        __ __      !/_」
.        /|[》"┴- 、  /じ/
.         / , '/~~iベ`ヽ⌒ヽ
       / .i〃ノノリ ))) 〉◎ ゝ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     , ' /| | l (l_[ l]. |l  〃     .|
     i イ li>!|ヽ" lフ/!Kl     < ふれーっ、ふれーっ、エンジェランさまっ!
      .人!   !|,ヘゝ∧, 'リ        |
     ( ノ)  / i、//〉         \_____
      (  !  '^7'´ミi
         / @ /し7
        / __//vヽ、
        ゝ、J 1 l ! l|  ))
           i. !.l. l|
           ,' .l.i |l
.          / / i  !|
        / / !  |l|
         〈 / /  .l.!!
.        /ヽ/_, ヽj」!
        ヽ、 ゝL ` ァ 、
          ゙ ´   ̄


いかがですか? ワタクシ、とっておきの水芸ですわ!



198 名前:名無し客:04/02/06 14:34

お帰りっ! ナイス水芸!

とっておきの決め台詞を、恥ずかしがらずに披露してみて。

199 名前:名無し客:04/02/06 15:08

一人きりの午睡から目覚めると、体は寝具に包まれ、
同じ寝具の中に居る"あの人"の寝顔が目の前に……。
周りには他に誰も居らず、また、他の誰かの気配も感じられない……。

……さて、どうしますか?

200 名前:188:04/02/06 16:11

>>197
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
「川柳」と書いとけばよかった・・・。鬱だ。


201 名前:名無し客:04/02/08 06:25

ttp://yakitarako.fc2web.com/index.html

(((((((( ;TДT)))))))ガクガクブルブル
さ、サ、さ、咲耶さん達(特に花穂さん)が、とんでもない事になってますゥゥゥ…………

202 名前:名無し客:04/02/11 01:26

ttp://bird.zero.ad.jp/kotaroh/illust/fan_12.htm

まるで夜の住民。
日の光は彼女には明るすぎるかのようだ……。

203 名前:”鋼の錬金術師” エドワード・エルリック ◆HAGANEaWcA :04/02/11 13:15

呼ばれてたみたいなんで、来てみたぜ。
ただ、オレのとこは妹じゃなくて弟だけなんで、質問だけ置かせてもらうよ。

アンタの兄貴や姉貴が、アンタを助けるために命を捨てようとしたら――どうする?
逆に、兄弟、姉妹のために自分の命を捨ててもいいと思えるかい?

こいつはオレが昔、直面した問題でね。
他の兄弟連中はどう考えてるものなのか、ちょっとした興味があるんだ。

204 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/02/13 03:19

それじゃ今回のレス、いってみるね。

>>177 喫茶店で最初にすること
あたしの場合はお客さんじゃなくてじゅーぎょーいんってやつだからね。
だからお店に来て最初にやることと言えば、マスターや他のスタッフのみんなに
おっきな声で挨拶、だね。
そして次に裏手の更衣室でこの制服に着替えかな?
遅刻しそうなときは制服のままで出勤しちゃうんだけどね〜。

>>179 男の隠れ家
お、男の隠れ家!?
そーだね、そのワードからイメージすることっていうと……

大都会の片隅、とある小さな廃ビルの地下室。
殺風景なコンクリートの壁にチカチカとちらつく裸電球のみの照明。
無数の書類や空になったインスタント食品が乱雑に散らかった狭い部屋の中には、
裏社会のボスの犯罪の証人とその保護にあたる凄腕のガードマンとが二人息を潜めて
時が過ぎ行くのを待っている。
法廷の日まであと二日、ボスの追っ手がここを嗅ぎ付けるのが早いか、それとも
期日まで逃げ切れるか。
今、男達の戦いが始まる――――

なんだかどっかで見た映画みたいなイメージだけど、こんな感じかな?


>>180 悪魔の辞典
はい、クリームソーダお待たせいたしました〜♪
あとこちらが伝票になりまーす。
それじゃ、ゆっくりしていって‥‥

え? なに? あたしに聞きたいことがあるの?

―――――――

ちょ、ちょっと?
まさかお姉さまの前であたしにそれを言わせる気?
だいたいあたしがお姉さまのことをそんなふうに言う要素なんて、どこにも‥‥‥

(答えずに伝票を置いて立ち去っていきました。その伝票の裏にはこんなメモが。)

姉:どんな猟犬よりもおそろしいもの
  嗅ぎ付けられたら最後、決して逃げられない


>>181 バレリーナ
うーん、残念だけど、あたしやお姉さまにはその、みんなみたいな「幼い頃」っていう
ときが存在しないんだよね。
あたしたち、生まれた時からずっと今の年齢だから、さ。
だから悪いけどこの質問には答えられないや。


>>182 >>186 謎の「お客さん」
あたしはマスターがお店の奥の金庫から取り出してきたジェラルミンのアタッシュケースを
受け取ると、そのお客さんに手渡した。
大丈夫、周りのみんなの視線はお姉さまの方に集中していて誰もこっちは見ていない。

「こちらが例の品物だけど―――
 お互いの利益を守るという意味で、念の為確認してもらえますか?」

うわぁ、あたしってばすっごいハード口調。
まるでお店じゃなくって夜の倉庫街にいるみたいな気がするよ。
そんなあたしのシリアスな台詞に答えて、「お客さん」は鈍く光るケースの鍵の部分をまさぐった。
カチ、と小さな音がして開かれるケース。
中に入っていたのは――――厳重にシーリングされた白い粉だ。
きめ細かく、さらさらとしたその質感は、見ているとなんだか妖しい気分になりそう。

それを見てうなずいた「お客さん」はいくつもあるパックの一つを慎重に開封すると、
指先にその粉をつけてペロリ、と一嘗めした。

「――うむ、純度100%、間違いないな。」

そう言って「お客さん」は再び丁寧に開いたパックをシールすると、ケースを閉じる。

「確かに頂戴した。
 代金は何時も通り口座に振り込む、と伝えておいてくれ。
 それからこれは・・・。わかるね?」

「はい‥‥わかりました。 委細漏らさず、マスターに伝えておきます。」

あたしはそう言って「お客さん」が店を後にするのを見送った。
そう、ウチのお店自慢の手づくりケーキの材料である、最高級小麦粉を買っていった「お客さん」を――――

そしてあたしは手の中にある一万円札を数えなおしてみる
ひぃ、ふぅ、みぃ‥‥‥間違いない、きっかり人数分だ。
あたしは厨房のほうを振り返ると大声で叫ぶ。

「マスター! スペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェ、
 ここにいるお客さん全員がご注文でーす!!!!」


205 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/02/13 04:26

>>187 咲耶さん
あ、咲耶さんも来てたんだ。 これはベリーグッドタイミング、だねっ!!

>―――――ってスペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェ、本気で頼んじゃったんですか?!
>………かの“鉄人定食”に勝るとも劣らないボリュームなのに………食べても太らないってすっごい羨ましいかも………。

フフフ・・・
実はさっきとっても親切なお客さんがいてさ―――
お姉さまだけじゃなくてみんなにスペシャル(略)パフェを御馳走してくれたんだよ。
ほら、咲耶さんの分もあるから、遠慮しないで食べていってねっ!!


>>188 ここで一句
へ、平家の亡霊っていったい―――
お姉さまの言う通り、近くにカゲキヨタイプのVRはいないみたいだし、
名無子のゲーム基盤もウチには置いてないはずなんだけど・・・


>>189 ドキドキしたこと
それはもういつだってドキドキしっぱなしだよ。
だって、目はココロの窓だって言うじゃない?
だから、誰かと目があったときって、目を通してその人の、その、なんて言うの?
その、生き様っていうやつが、なんとなくわかるんだよね。
それってすっごくドキドキすることだよ。


>>193 大好きな心霊現象
こーこーろやーさしー、ラララかーがーくーの子ー♪
なオリジナル-バーチャロイドとしては、そういった心霊現象とかオカルトってのとは
およそ縁がないんだけどな……

けどさ、もし大好きだった人と死に別れちゃってたりした場合、たとえ幽霊であっても
その人と再会することができたら、嬉しいと思うな―――


                              ……パパ――


>>194 鳥になって飛んでいきたいところ
うーん‥‥ あたし、移動手段には困ってないから、どこかに行くために
飛んでいきたいとは思わないんだよね〜。
むしろ、もし鳥になって空を飛べるのなら、何も考えずにひたすら大空を好きなだけ
飛び回ってみたいな。
きっと、すっごく気持ちいいと思うよ!


>>195 お茶を御一緒に
はーい、ジャパニーズグリーンティーですね!! 今すぐお持ちしまーす!
ついでに>>186さんの好意でスペシャル(略)パフェがもれなくついて来るんで
思いっきり食べていってくださいね〜♪

 

206 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/02/13 04:26

>>196-197 春歌さん
うん! その着物ができあがるの、楽しみにさせてもらいますねっ!!
あたし、誰かにプレゼントもらったことってあまりないんで大切にさせてもらいますっ!!

(実は着物だったら一度着たことがあるんだけどね―――VRの姿のほうでだけど)
ttp://www.iris.dti.ne.jp/~shigi/cg/omgfey.jpg


>>198 とっておきの決め台詞
それじゃあたしの十八番の「LOVE。14」のサビの部分から一節、いってみるね。

「 LOVE 気紛れな LOVE14♪ ちょっと 背伸びも 魅力的でしょ?」

え、この歌出したのはもう何年も前だって?
あはは‥‥ ほら、あたしって「永遠の14才」だから、ね?


>>199 あの人の寝顔が目の前に
そーだね、もし目が覚めたら目の前に「あの人」が―――
パパが寝ていたら、あたし、どうするんだろ?

まずは夢じゃないことを確認するために思いっきりほっぺたをつねってみるのかな?
いや、きっとそんなに冷静じゃいられないだろーね、きっと。
もしそんなふうにしてパパが現れたら、あたし、泣きながら飛びついちゃうと思うな。


>>200 鬱だ
はいはい、そんなふうに落ち込まないの!!
間違いは誰にだってあるんだからさ、いつまでもくよくよしたって何にもならないぞっ!

ほら、キミにもスペシャル(略)パフェ、あるからさ。

>>201 超人強度○○○パワーなリンク先
え、えーと、ちょっとはしたないんだけど、一言だけコメントを。

「 お わ 〜 ! ! 」

>>202 妖しくも美しい千影さん
‥‥わ、キレイだな。
こんなふうにミステリアスな路線もアリなんだ――――
今度あたしもちょっと真似してみようかな‥‥

>>203 小さな錬金術師さん
あ、いらっしゃいませ〜♪
えーっと、ご注文は…… いえ、きかなくても判りました〜♪
マスター! こちらのお客さま、ミルクを大ジョッキだそーです!!

―――え? 違うの?

>アンタの兄貴や姉貴が、アンタを助けるために命を捨てようとしたら――どうする?
>逆に、兄弟、姉妹のために自分の命を捨ててもいいと思えるかい?

そ、そーだね、もしお姉さまやリリンがそんなことになったりしたら、
あたし、先に自分のほうから飛び出していっちゃいそうな気がするな。
だって、もうパパがいなくなったときと同じ気持ちは味わいたくないもの。
そうなるくらいなら、ね。
それに、これ以上あたしのせいでお姉さまに辛い思いをさせるわけにはいかないよ。


207 名前:大ちゃん:04/02/13 23:03


      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ
    l:::::::::.                  |
    |::::::::::   (●)     (●)   | えー、この店シウマイ置いてないの〜
   |:::::::::::::::::    /\        |
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ


208 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/02/14 13:19



              , -ー 、 )ヽ 、
            _)`'⌒ -―-  、 i
              〃, ´           ` 、
          i, '             ヽ
            /       i l i| l i  !
         , !   i  i  | . | l|| ! ! i|l l l i
          l| | ! l| l‐|‐- | l | l|l-|‐! |l l| | l
           l| ! | | l ,ィ'Tilヽノノ 'TTiヽ .!|l リ
          l| l !| ' |Jjl!     |Jj!  !l !'     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            l|l ||、 -‐゙   , ー-' /l|      |
.            l| | ゝ.   ー  , イl |!       < ……やあ……今日は私の担当する番
            !lL ィ'^i  /,\ !l |         | なんだ………。
       ____  /| | /  |ゝ,. '二` ト !! !        \_____
.      、_    ̄ `ヽ=、/l†/,. - !, |l |ヽ
             ̄ノ i    ヽ.ヾ レァ | |! | 1
            〃 ,.'     ノ ヽil{r -‐1、l| l !
           i/ ,、     |!`ー-‐'| !リl
.          / // ! 、  !|    |   !


なお、今日2月14日を持って「ブラザー&シスターフェア」は終了させてもらうよ……。

>>193 お気に入りの心霊現象
そうだね……やはり“ドッペルゲンガー現象”かな……。
……目の前に現れた「もう一人の自分」は……死を告げる先触れだという………

……私が使うのは……むしろ仙道の“陽神の術”に近いと言えるのだけどね……フフ。

>>194 もしも鳥なら〜
そうだね……やはり兄くんの元にまっすぐ飛んでいきたいね……。

何者にも束縛されず……何処までも飛んで行けるなら……青く澄み渡った空にはそう思わせる力があると思わないかい……?

>>195
フフ……君は、物好きだね……私と一緒に……か……。

『好奇心は猫をも殺す』……そんな言葉を知っているかい……?
ああ……心配しなくていい……ただ……言って見ただけだからね……フフ……。

>>198 とっておきの決め台詞
私なら……これしか無いだろうね……「兄くん………また来世………」

それにしても……テンプレートがあるのにどうしてまた聞き返すのだろうね……。

>>199
……その状況なら……私でなくてもする事はただ一つだと思う………。

―――――誰に憚る事なく
―――――誰に咎められる事なく
―――――この時よ、永久に続けとただ祈るように
―――――闇のくちづけを

……そうなってほしいと、何時も思い描いているのだけれどね……。

>>200 188くん
………気に病むことは無いよ……アダムとイブも、禁忌を犯して楽園を追われたんだ……。
人である以上……過ちを犯すことは当然と言っても良い……。

もし……鬱が続くようだったら………良い薬を出してあげるよ……フフ。

>>201 アドレス先の すごい HP
………これは……たしかに凄いね………。

……だけど……私達は……もう慣れてしまっているからね……このような事には……。
数が合っているというだけで……カードデッキを持たされて鏡の世界で戦う事も……学徒兵として人型兵器に乗せられる事だってもはや当たり前なんだ……。

………だから君が怯える必要は無いんだ………私の占いは当たる……なんてね、フフ……。



209 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/02/14 13:22

>>202 アドレス先の すごい 画像
……まずはブラクラの類で無い事を祈るよ……。

(鑑賞中)
ああ………私の肖像画だったね………やはり印象派より写実主義の方が……私には合っているね………感謝するよ>>202くん……

>>203  “鋼の錬金術師”エドワード・エルリック
ああ……私の誘いを受けてくれたのだね……とても嬉しいよ、“鋼の錬金術師”エドワード・エルリック……。
折角の出会いだからね……ここは私に奢らせてもらえないかな……?
私のお薦めは……そうだね……ミルクティーにカフェ・オレにホットミルク、かな……フフ……。

それにしても……公称『全長165cm』の君が……どうして157cmの私と目線の高さが変わらないのだろうね……フフ……。
いや……悪気はないよ………ところで……君さえ良ければ………私が使った……身体の成長を促進させる……
特別な薬を分けても構わないのだけど……?
……何に使ったのか、かい? ………私の場合は………胸に、だったんだけどね………フフ。

質問の方だけど……とても難しいね……。
「命をかける」と言う言葉は……ありふれた言葉だけど……「命を捨てる」となるとね……。
私ならば……それは望まない……。
兄くんが居ない世界は……地の果てよりも凍てついた、閉ざされてしまった世界でしかないんだ……。

……もう一つの質問は……そうだね……私たちは兄くんのためなら……それも構わないと思う……。
なにしろ春歌ちゃんは……兄くんを守るためならその魂魄が百万回生まれ変わろうとも兄くんの敵を……何か違うね……。
ともかく……私が“あの日”の君と同じ立場だったら……君がそうしたように……命を捨てる覚悟はすると思うよ……。


……ああ、そうだ……今日はバレンタインデーだからね……君にも渡さないとね……。
……安心して良い……別に薬の類は入れていない、義理のミルクチョコレートだよ……。
幼馴染や大尉と言った……貰えるあては有ると思うけれど……万が一、と言う事も有るだろうからね……フフ。


さて……今日はここまでにしておこうか……それでは……また来世………。



210 名前:名無し客:04/02/15 15:35

闇のくちづけって、
そのまま相手の魂まで吸い取り、虜にしてそのまま逃れられなくする代物?(汗

質問。
貴女の想い人が、突然、貴女の住まいに訪れました。
貴女はどのように出迎えますか?

211 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/02/16 06:06

バタバタバタ・・・

 厨房とテーブルとをひっきりなしに往復するあたし。
ジ○ン驚異のメカニズム!って感じで続々とロールアウトしてくるスペシャル(略)パフェを
挑戦者のみんなのところに持っていくのはハッキリ言って重労働。

 このお化けメニューを一日でこんなにたくさん作ったのは、おそらく開店以来の
新記録だろうね、うん。
バタバタと足音を立てながらキャスターを押して次の便を受け取りに行く。
そしてちらりと振り返ってお姉さまのほうを覗いてみたけど――――

わ、すごいよお姉さま。

 スタートから15分経った現在、お姉さまの前のお皿にあるパフェの要塞は
ちょうど半分ほど陥落していた。
お姉さまは自動人形のように(いや、たしかにあたしたちバーチャロイドだけどね・・・)
正確な動作とリズムで黙々とスプーンを動かしている。
一見、ゆっくりとして見えるその動作は、実際にはコンパクトで無駄のない、それでいて
実に優雅なモーションだった。 流石はお姉さま、ってところかしら?
 時々氷龍が現れてフルーツの切り分けなんかを手伝っていたような気がしたけど、別に
代わりに食べたわけじゃないし、お店の食器以外の道具を使うなというルールもないんで
ノープロブレムってことにしとこう、うん。

 お姉さま、このぶんだともしかしてまだ誰も達成したことのないスペシャル(略)パフェ
を制覇した最初の1人になれるかも。
うーん、でもそれって誇りに思っていいことなのかな? ちょっと悩みどころってやつだね。
 それにそもそもお姉さま、なんでまたこんな企画に挑戦なんてしたんだろ?
賞金の一万円はあたしから見ればそりゃ大金だけど、リリンと一緒にいるお姉さまにとっては
別段魅力的な金額じゃないと思うんだけどな・・・・・・


っと、いけないいけない。
ボーッとしてないで仕事、しなくちゃね。

>>207 大ちゃんさん
あ、ごめんなさーい。
ウチ、シウマイは置いてないんです。
けど、これから貴人さん向けに中華メニューを強化する予定なんで
いずれメニューに入るかもしれませんよ?
その時はまたよろしくお願いしますね〜。


>>208-209 千影さん
や、闇のくちづけって千影さんってもしかして・・・
(以下、この話題に関するファイルはデリートされました。ノートン先生をかけても復旧できません。)

>いや……悪気はないよ………ところで……君さえ良ければ………私が使った……身体の成長を促進させる……
>特別な薬を分けても構わないのだけど……?
>……何に使ったのか、かい? ………私の場合は………胸に、だったんだけどね………フフ。

ね、そのお薬ってあたしにも使えるかな?
その、人間であって機械でもあって、この世(実空間)のものでもあると同時に
別の世(電脳虚数界)のものでもあるような、そんなどっちつかずのあたしにも、さ。
もし大丈夫ならそのお薬、是非ともわけてもらいたいんだけどな――――


―――やっぱり駄目?

あ、あとこのスペシャル(略)パフェだけどさ、料金は(>>186)でもう支払い済みなんだよね。
だから無理に1人で30分以内にとか考えないで、千影さんの姉妹のみんなや友達も呼んでさ、
みんなでわけて食べちゃおうよ。
そのほうがきっと楽しいと思うんだけど、どうかな?


>>210 想い人が突然――
え、あたしの住まいに?

こ、困ったな―――
 実はここだけの話になるけど、あたしって住所不定だったりするんだよね。
敢えて言えばあの電脳虚数空間が住まいってことになるんだろーけど・・・
けどあそこって普通のヒトがやってこられる世界じゃないからね。
だからもしヒトがやってきたら寝耳に水って感じでびっくりしちゃうと思うな。
そしてそのやってきた人が好きな人だったりしたら、きっとものすごく取り乱しちゃうんじゃないかな。
 

212 名前:名無し客:04/02/18 10:01

あなたの埋もれている才能を発揮すると、何が起こりますか?

213 名前:名無し客:04/02/18 10:01

自分につけられたくない「あだな」は?

214 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/02/24 14:23

さて、と………この間の「ブラザー&シスターフェア」に代わる企画、考えないとね……。
エンジェランさんとかエドくんとか、色々な人が来てくれるようなのじゃなきゃダメだと思うんだけど……。

とりあえずは『電撃フェア』か『TYPEMOONフェア』のどちらかになるのかしら……?

………あ、ごめんなさい。ちょっと考え事してたの。
それじゃあ、レスを返して行くわねっ♥

>>204-206 >>211 フェイ‐イェンちゃん
>「マスター! スペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェ、
> ここにいるお客さん全員がご注文でーす!!!!」

――――――な、なんだか今聞こえちゃいけない言葉が聞こえたような………。

>フフフ・・・
>実はさっきとっても親切なお客さんがいてさ―――
>お姉さまだけじゃなくてみんなにスペシャル(略)パフェを御馳走してくれたんだよ。
>ほら、咲耶さんの分もあるから、遠慮しないで食べていってねっ!!
え゛。

………あ、あはは………、私、今ちょっとダイエットしてて………その………
(そしてスペ(略)パフェが目の前に)

―――――どうしよう、コレ。

>あ、あとこのスペシャル(略)パフェだけどさ、料金は(>>186)でもう支払い済みなんだよね。
>だから無理に1人で30分以内にとか考えないで、千影さんの姉妹のみんなや友達も呼んでさ、
>みんなでわけて食べちゃおうよ。
>そのほうがきっと楽しいと思うんだけど、どうかな?

そうよね……甘い物といえば亞里亞ちゃんだけど……。
じいやさんがストップかけると思うし……うーん……。

ま、とりあえず適当に食べておこうかな。

>>207 大ちゃん
多分無いと思うわ………。

>>210
「闇のくちづけ」は、千影ちゃんの持ちネタだから(違、私に聞かれても……。

で、質問の方なんだけど………。
やっぱりお兄様を出迎えるんだったら、私の手料理と暖かいお風呂かしら……♥

>>212
私の埋もれている才能?

そうねぇ………アイドルデビューして、お兄様とずっと一緒かしら?
私、わりと歌には自信あるのよ。

>>213
あだ名………そうねぇ……バカにした響きが無ければそれで良いと思うわ。
だってそうでしょ? あだ名って親しみを込めて付けるものなのに相手を貶めるためだけに付けるの、最低じゃない。

私はお兄様に嫌われたくないから、誰かにそういうあだ名を付けたりした事なんて無いけど。


215 名前:名無し客:04/02/24 16:21

貴女の「コレだけは譲れない!」というモノを教えて下さい。

216 名前:名無し客:04/02/24 17:43

貴女がとびっきり自慢できる所を、披露してください

217 名前:名無し客:04/02/24 18:21

貴女が隠れて努力している事柄を、コッソリと教えて下さい。

218 名前:名無し客:04/02/24 18:27

モテない男って、結局何が駄目なのだと思いますか?

219 名前:名無し客:04/02/24 18:31

貴女のとびっきりのファッションを自慢してください。

220 名前:名無し客:04/02/24 18:32

あなたにとっての「罰ゲーム」はなんですか?

221 名前:名無し客:04/02/24 18:58

任意の他人を、三つのキーワードで表現して下さい。

222 名前:名無し客:04/02/24 19:00

ここに招待してみたい、一刻館の住民を、最低3人挙げてください。
人数に上限はありません。

223 名前:名無し客:04/02/24 19:14

雨露の糸、月光の針、虹の飾り紐、夜闇の布、星屑のビーズ。

貴女はこれらで何を形作りますか?

224 名前:名無し客:04/02/24 19:16

会いたいときに会えない「あの人」へ、
手紙を書いてみてください。

225 名前:名無し客:04/02/24 19:19

あなたの呼び声に応じ、あなたの傍に現れるモノは何ですか?

226 名前:名無し客:04/02/24 19:20

ここで一丁、一人ボケツッコミを披露してください。

227 名前:名無し客:04/02/24 19:31

皆さんの得意料理下さい。

228 名前:名無し客:04/02/27 16:17

貴女の身内自慢を思いっきりしてください。

229 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/02/29 12:51

みなさま、ごきげんよう……ですわ♥

春の足音が聞こえてまいりそうな時節になりましたわね……。
さて、早速の宣伝で申し訳無いのですが……先日雑誌連載分を最終回まで収録した「(ムック名)」がこのほど発売されました。
是非宜しければ、みなさまにも勝って頂きたく思いますわ♥
可憐ちゃんと四葉ちゃんの表紙が目印ですので、迷わずお買い求め頂けると思います。

それでは、レスを返して参りますわっ♥

>>215 (コレだけは譲れないモノ)
そうですわね……やはり、ヤマトナデシコであろうとする、ワタクシの心ではないでしょうか?
ドイツに住んでいた頃から、お婆さまの薫陶を受けてまいりましたから。

>>216 (自慢できる所)
やはり、ワタクシ達にとっての一番の自慢はやはり兄君さまですわ♥
お優しくて、とても男らしい方ですから……ぽっ♥

>>217 (隠れて努力……)
ワタクシは、あまり人様に隠れて努力しているわけではございませんわ。
何事も、先達に師事して教えを乞うていますから……。

>>218 (モテナイ人の駄目な所は?)
………それは、自分に自身を持っていないからではないでしょうか?
そのような方は、人に言われるよりも自分で「自分はもてない」とお考えになる事の方が多いようですわ。
>>219 (とびきりのファッション)
やはり、ワタクシのお気に入りは和装ですわね。学校のブレザーも可愛らしくてお気に入りなのですが……。
プライベートでも着るとなると、制服ではやはり堅苦しく感じられてしまいますので…。

>>220 (貴方にとっての罰ゲーム)
やはり、兄君さまとお会いになれない事でしょうか……。
幾歳月を経て、ようやくお会いできたのにまた会えなくなると言うのはとても辛い事なのです……。

>>221 (任意の他人を三つのキーワードで表現)
では、フェイ‐イェンちゃんを例に挙げてみましょう。
・元気
・優しい
・軽装甲高機動(胸部含む)
………なんでしょうか、この3番目のキーワードは………??
ワタクシが目を離した隙に書き込まれていたような………。

>>222 (招待してみたい一刻館の住人、最低三人)
この質問は、折角ですから咲耶ちゃんと千影ちゃんにも聞いておきましたわ♥
ワタクシとしましては、『ゼオラ・シュバイツァー』さま、『琥珀』さま、『蘇妲己』さま、『ルネ・カーディフ・獅子王』さまでしょうか……?

――――別に他意はございませんわよ?

ちなみに、
・咲耶ちゃん
『遠野秋葉』ちゃん、『ミルウーダ・フォルズ』さん、『イーヴァ』ちゃん
・千影ちゃん
『アル・アジフ』ちゃん、『火倉いずみ』さん、『ストレイト・クーガー』さん、『アルクェイド・ブリュンスタッド』さん
となっておりますわ。
………千影ちゃんは………、なんと言いましょうか……脈絡の無い混成部隊、ですわね………。


230 名前:名無し客:04/03/02 18:27

ここらへんで、改めて皆さんならではの「喫茶店のメニュー」を考えてみてください。


231 名前:名無し客:04/03/03 00:52

「戦略的」な行動を取ってみてください。

232 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/03/07 04:53

<現在スペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェに挑戦中>

では次はこの大きな苺にとりかかるといたしましょう。
しかしこの全長約8cmという大きさは、サイズ的にわたしの口に入れるのは
どうあっても不可能ですね。 かといって、一つ一つ、切り分けていたのでは
あっという間に制限時間が過ぎてしまいます。
このような場合はどうすればよいのでしょう?

―――閃きました。

 スプーンを置いて、傍らのV-クリスタルロッドを高く掲げました。
そして電脳虚数界の彼方へと呼び掛けます。

「――――少しお手伝いを、お願いしますね。」

ロッドの先のV-クリスタルが蒼く輝きます。わたしの頭上にあちらの世界と
こちらの世界とを結ぶ接点、ゲートフィールドが形成されると、その門を通って
数体の氷龍たちが姿を顕わします。

そして彼らはわたしの願いに応えるべく、器用にナイフとフォークとを器用に
口にくわえて皿の中の苺とメロン、バナナといった品々を食べやすいサイズに
切り分けてくれました。

「――ありがとうございますね。」

 手早く仕事を終えると、彼らは再び電脳虚数界の果てへと還っていきました。
本来ならこのような私事に力を使うべきではないのですが、これも妹のためです。
おとうさまもきっと許してくださるでしょう。

さて、それではわたしはわたしの為すべきことにとりかかるといたしましょう。
残された時間は限られています。 こちらのスペシャル(略)パフェを全て、
おなかにおさめなくてはいけませんね。

わたしはスプーンを手にとると、お皿の上の切り分けられた品々を一つずつ、
順番に口へと運びます。 果物とクリーム、そしてプディングの甘い味わいが
口の中に広がっていきました―――


         ――制限時間終了まで あ と 1 7 分 1 8 秒 ――

 

233 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/03/07 04:57

>>193 心霊現象
心霊現象とは、ひとの残留思念がその想いを伝えるべくこの世になんらかの
出来事を引き起こすもの、そう解釈してよろしいのでしょうか?
わたしには、その、霊というもののことはよく判りませんが、肉体のない
意識のみの状態で彷徨うことの心細さは身をもって知っております。

もし、その霊たちがかつてわたしがそうであったように、当て所もなく
彷徨っているのなら、それはとても痛ましいことだと思います―――


>>194 鳥になれたら
もし叶うならば、お父さまの許へと飛んでいきたい―――


・・・いけませんね。

妹の見ている前でこうして甘えるわけには参りません。
それに、お父さまはきっと、わたしたちが1人でも務めを果たせると
信じてくださっています。
その信頼に答えずに、勝手にお父さまの前に立つことはできませんね。


>>195  御一緒にお茶を
わたしのほうは構いませんが―――

ただ、御覧の通り今は忙しいので、ご満足いただけるようには
お相手できないかもしれませんね。


>>196-197 春歌さん
応援、ありがとうございますね。
わたし、このスペシャル(略)パフェを全ていただいてみせることで、
春歌さんの声援に応えさせていただきます―――

>>198 とっておきの決め台詞
さて、困りましたね。
そもそもわたしはリリンやフェイ-イェンのようにゲーム本編に登場したり
ドラマCDというものに出演したことがございませんので
そういった決め台詞というものがありません――――

あぁ、お父さま―――
このような時、わたしはどうすればよいのでしょう――――


>>199 あの人が傍らに
そうですね、リリンが執務に追われて居眠りをしているときは
起こしてしまわないよう、そっと毛布をかけて、涎を拭いてあげています。

わたしには戦いに関すること以外は、そのくらいしかしてやれません。
どうにも不甲斐の無い姉ですね。



>>200 鬱だ。
もし? 何を悲しんでおられるのかは存じませぬが、元気を出してくださいね。
如何な悲しみに包まれていようと、いずれ希望の灯は見えてくるのですから。


>>201 URL先
あら・・・?
これはいわゆる「こすぷれ」というものなのでしょうか?
ふふ、みなさんとてもよくお似合いですわね――――
(邪気のない微笑み)

>>202 URL先の画像
とても綺麗ですね、千影さん。
ですが、あなたには光は似合わない、などということはないでしょう。
全ての生命はみな、すべからく内なる光もて輝いているのですからね。


>>203 小さなおかた
わたしが今こうして在るのは妹を、リリンを守り助けるために他なりません。
あの子の望みを叶えるためでしたら、わたしは喜んでこの身を捧げましょう。

そしてもう一人の妹であるフェイ-イェン。
あの子はとても強い子です。
彼女には、自由には飛ぶことの能わぬわたしやリリンの分まで
高らかに、存分に羽搏いてほしい。
そんなあの子の翼をわたしの都合で縛ることなど―――


                 ―――そんなこと、絶対にできません
 

234 名前:名無し客:04/03/07 15:59

何か一つ法律を作れるとしたら、どんなものがいいですか?
また、逆に何か一つ法律を無くせるとしたら、何を無くしたいですか?

235 名前:名無し客:04/03/09 00:50

皆さん、それぞれの可愛さがありますが。
これなら1位を狙えそう、というコンテストを教えて下さい。

236 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/03/10 06:40

さて、みんながスペシャル(略)に挑んでいる間にお仕事お仕事っ!!
勤務時間中のウェイトレスに安らぎの時はないのだっ!!

>>212 埋もれている才能

埋もれた才能を発揮?
それを言ったらさ、今こーしてここでウェイトレスやってるのもある意味
そうなのかもね。
あたしもまさか自分がこんな格好してお客さんの相手したり、厨房の手伝
いでお料理することになるなんて思ってなかったしね。
実はあたし、これまで料理なんて殆どやったことなかったんだけど、そこ
はそれ、VRならではの正確さと器用さってやつでさ、もらったレシピを
きっちりとこなせたからねー。

それにお料理ってやりだしたらこれがまたハマるんだよね。
バラバラのパーツのような状態の食材がさ、完成型に向かって手の中で
どんどんカタチになっていくのも楽しいし、そうやって一生懸命つくった
ものを、みんながおいしいって言って食べてくれたら、もう気分は最高だよね。


>>213 つけられたくないあだ名

――みんな、わかってるくせに………


>>214 咲耶さん

と、いうわけでスペシャル(略)パフェ、ゆっくり味わっていってくださいね〜♪
ホラ、女の子にとって甘いものは別腹だって、「現代オトメの基礎知識――2004年版――」
の巻頭にもしっかり書いてあったもんねっ!!


>そうよね……甘い物といえば亞里亞ちゃんだけど……。

じゃ、その亜里亜ちゃんのところにもあたしが超高速電脳虚数便で出前して来よっか?


                          ―――いや、ほんの冗談だけど。

> 私、わりと歌には自信あるのよ。

そー言えば某所での咲耶さんの歌声はなかなかのものだったよね。
けど歌ならあたしも負けないよっ!!
なんだったら今度一緒にカラオケに行って勝負してみます?


>>215 コレだけは譲れないもの

そーだね――

「美少女ロボNo.1」の座とか…
「もっとも可憐なVR」の称号とか…
「愛と正義のVR美少女」の栄冠とか…
「可愛い電子の妖精」の二つ名とか…

              ――それから、それから………


>>216 とびっきり自慢できるところ

(ベベン ベンベン)

それじゃあ言って聞かせやしょう……
手前、名前はフェイ-イェン、字名はファイユーブと申しやす。
生国は今は亡きゼロプラント、年は当年とって14でありやす。

(ベベン ベンベン)

あっしの自慢とするところぉっ
それは大きな声では言えやせんがぁ
実は おりじなるばーちゃろいど と呼ばれるちっとわけありな
ばーちゃろいどだっていうことでありんす〜

(ベベン ベンベン)

電次元と実空間をぉ〜っ
あ、自由に行き来して飛び回り〜ぃ

これこのように
人間の姿となることもできるんでありんす〜ぅっ

(ベベン ベンベン)

さらに必殺技のえもーしょなるあたっく はぁっ
人を傷つけることなく戦いをやめさせることができる
すぅぱぁぐれぇとなスグレモノでありやす〜ぅ



―――あたしってばなんでいきなりナニワブシやってるんだろ……




237 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/03/10 06:41

>>217 隠れて努力しているところ

――よし、今なら誰も見ていないね。

ポンッ んく んく んく んく…… プハァッ…


…え? もしかして見られてた?
な、なによ!? 好きで牛乳飲んでどこが悪いのよっ!?
べ、別に何か特別な目的とか願望があるわけじゃないからねっ!!


>>218 モテない男

それはもう、。にどこかやましい部分があるからじゃないかな?
だって、恋愛で最後にモノを言うのはやっぱり。だもんね。


>>219 とびっきりのファッション

よーし、それじゃあたしのとびっきりの勝負服をお見せしちゃおうかなっ!!
衣服データ変換シーケンス開始っ!!






…っていきたいトコなんだけど、残念ながら今はおシゴト中なんだよね〜。
だから、このウェイトレスの制服を脱ぐわけにはいかないんだ。

一部の特殊な趣味の人たちにはこの格好が一番イイらしいって話しだけど。(ぼそっ


>>220 罰ゲーム

ば、罰ゲーム?
そ、そんなの、よ、よよいこのあたしには、か、関係ないよ。
ね? そ、そーだよね、お姉さま。


>>221 三つのキーワード

じゃ、あたしから見ての咲耶さんたちを

○咲耶  頼りになる お姉さん 大きい
○春歌  大和撫子 桜の花 大きい
○千影  魔法 正体は(検閲) 大きい

あ、あはははははは……


>>222 招待してみたい人

そーだね、まずは妹な人たちで、まだここに来たことのない人っていう観点からいくと…

ミルウーダ=フォルズさん、遠野秋葉さん、それに最近よく見るエーフィ=C=ハウサーさん
ってあたりかな?

そして妹っていうのを抜きで誰でもって言われたら――――

あのいつも食事に困っている探偵さんとか、いつも優しいアルテリオンのおねーさんとか、
ケンカばっかりしてるけど実は仲よしな剣士とハーフエルフとか、あの実は吸血鬼だって
いうけど全然それっぽく見えないアルビノのおねーさんとか、ちょっと、いや思いっきり
バイオレンスな雰囲気だけど、実は優しい(はずの)神父さんとその恋人さんたちとか、
それからそれから―――

っていうかさ、あたしはどんな人でも大歓迎するよっ!!


      ―――あたしをつけ狙うような(ピー)科学者な人以外はねっ!
 

238 名前:名無し客:04/03/12 02:43

目玉焼きにマヨネーズをかけただけで別れ話に突入するカップルも
世の中にはいるそうですが、男性のココだけは許せない! という所、
妹の皆さんは何かありますか?

239 名前:”鋼の錬金術師” エドワード・エルリック ◆HAGANEaWcA :04/03/15 17:25

>>209
再び、おじゃまするよ。
一日遅れになったけど、昨日はホワイトデーとかいう日だったろ?
キャンペーンは終わったのは知ってるが、お返しはさせてくれ。

何を送ればいいか分からなかったんで、オレの師匠のアドバイスに従って花にしてみた。
薔薇にしたのは、なんとなくのイメージかな。

ttp://image.www.rakuten.co.jp/hanamo/img10017618.jpeg

>ここは私に奢らせてもらえないかな……?
あ、そう? 御返し持ってきた身なのに、奢ってもらって悪いね・・・・・・

・・・・・・せめて、レモンティーか普通のコーヒーにしてくれ。

>ALL
それと、お返しは三倍らしいんで質問を三つ置いてくよ。
・・・等価交換の原則に違反するのは、錬金術師としては複雑なんだよなぁ・・・。
まぁ、法律で決まってるんじゃ仕方ない。


気を取りなおして、まず一つ目の質問。
季節は春。そこから連想するモノはなんだ?

二つ目。
人間の規準て、何だろうな? 血肉でてきた身体を持つことか、それとも魂のありようか。
それとも・・・。

最期の質問。
・・・妹あるいは弟の方が、自分よりできが良かったらどう思う?
身長が高いとか、喧嘩が強いとか、練成技術でも追いつかれそうとか、なんでもいい。


じゃ、オレはこれで。

240 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/03/16 13:51

やぁ……ずいぶんと間が開いてしまったね……。
だけど、私達はどこにも行かない……それだけは……忘れないで欲しい……。


話は変わるんだけが……先日HAPPY☆LESSONのキャラコレを入手したんだ……。
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』……というからね、フフ……。

……しかし……どうにも、私の認識とこの本の間には齟齬があるようだね……。
私がアニメ版の方に先に触れていたからかもしれないが……主人公の“ボク”のキャラが弱いんだ……。
ママ達が、自分のことを……名前で呼ぶ事が多いのも違和感を覚える……。
まぁ……アニメ版と違うと言ってしまえばそれまでなんだけどね……。
それに……本文中の挿絵がささきむつみ氏で無いというのも……勿体無いね……。
私達のように、キャラクターデザイン本人が挿絵をやるべきだと思うんだ……こういう形態ではなおさらだね……。

……いけないね、口が軽くなってしまって……。
私が言いたいのは……ここ一刻館に現れたMemories offの白河ほたるくんには頑張って欲しいという事だよ……。
彼女もまた……妹なのだから、ね……フフ………。

それじゃあ、レスを返していくよ……。


>>223
そうだね……それだけの材料があるのなら……やはりドレスだろうね……。

いつか、兄くんを……迎える為の、ね……フフ……。

>>224
会いたいアイアイアイアイのに
会えないアイアイアイアイ今夜は

……思いつかないんだ……すぐにはね………。
それに……そういう想いは……誰かに見せたりするものじゃなくて……この胸の中で静かに願う方が、私は好きなんだ……。

>>225
………私の呼び声に応えてくれる、というのならば……影千代だろうね。

私の使い魔―――この頃の言い方で言うなら―――サーヴァントなんだ……。
さすがに……聖杯を巡る戦いまではしないけどね……。

>>226
………屋根が吹き飛んだ………直さないと。


………「やーねー」なんて、言わないんだね………。
(この後10分ほど赤面)





241 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/03/16 13:51




………気を取りなおして続けようか………。

>>227
得意料理……最近凝っているのは、ハーブをふんだんに使った薬膳料理だね……。

マンドラゴラとジギタリスの煮込みだけど……口に合うのかな……?

>>228
そうだね……私が自慢できる身内と言えば……やはり兄くんだろうね……。

私達皆に公平に接してくれる……そういう兄くんだからね……。
だけど、私だけを見て欲しい……そう思う時もあるのは、兄くんが優し過ぎるからかもしれない……。


そういえば……これは独り言なんだけれど……。

胸を大きくするには……一日一個のキャベツが良いらしい……。
三ヶ月欠かさず食べて、バストが5cm増量……BからD、だったかな………。
それにキャベツには食物繊維も豊富に含まれているから……美肌やダイエットにも効果が期待できるようだよ……。
そういえば……胸が大きいといえば春歌ちゃん……。
春歌ちゃんが住んでいたのはドイツ……ドイツといえばザワークラウト……ザワークラウトはキャベツ……。
……案外、効果はあるのかもしれないね……。
もし……君が胸に悩みを持っているのならば……試して見るべきだろうね……。


>>239 “鋼の錬金術師”エドワード・エルリック

やぁ……久しぶり、というべきかな……?

ああ……そういえば、そんな事があったね……14日は皆で兄くんから贈り物を貰う日だと思っていたからね……。
薔薇の花束……紅い薔薇なら、私よりも咲耶ちゃんの方が似合うと思うんだ……。
私かい……? 私なら……そうだね……やはり蒼い薔薇、じゃないのかな……?

それに……もう10日前になってしまうけど……私の誕生日があったばかりだからね……。
ありがたく頂いておくよ……フフ……。


                  ..._ヾ ノ,
                `Xヾ>`←-
             ⌒シ'´        `ヽ
              ,ヘ.ヾソ/1l|U!i
               !| rv'/j7フ! |iU|i   !
                 Vソ/ iワ7! リlノlヽ!, /リ
             _//ハ `′ ,./刈//'′
            , '´〃/1ヽ>、_`_` ィ/′
              /,   i{リ |/ソ^ヽ  /リ
          // ,  '(ヾト†l/l イi {(      /L「! //!l /o_) /o_)「レ'フ
            く/ /  i | リ'/l ! l | ヾヽ  く/`!」く/´L!く/ く/  Z/
         ,ムY/ i !_K/ ,! l_l/ _ノ リ   /o) O /o_)ノニコ /L「! _「l _
        ,. ヘ  ,`ァ‐'⌒o〈l`7ト ニ二´__  /_0)くフく/L! く/ く/`l」 (.0」 (.0_! くV 〉
       /   レ'´/ `==ヒ1V_′    /.ス                     く/
   _ r<   /l ,′;.   |ヾ \ ̄二ニゝ〉》
 。i0}くヽ`yヘ i ! ハ  l  ヽ. ` <  ´フ  o
  l ゝ、ソノニ、Yl l /∧ヽ l    `ー--` く 。
o  ``´lr===ァ1  !/  ヽ ヽ!    ヽ , '´
      ヾ-_'/  l    \i     V
            |  i     l   !  〉 ゚
  ゚o          |  !    U  厂  o
           L._l     |ーr′
     -‐   _,二l  ̄`n'´  L_==     `   、
,' 〃    ,  ´  '´_」   l !  ,!、 ヽ   ヾ  ヽ
!      {   i {. ハ._ ノ `ー´ノ   }   !   ;
    、  ヽ   ヽヽ._`ー;' 乂 _ 。 ´  ノ    ノ    ,'
  ヽ. `    ` == ´      ̄      -‐'


折角だから……私が見つけた記念AAも一緒に張りつけておくよ……。

質問の方だけど……
春といえば……桜……死体が埋まっているような妖しいまでの美しさ……というからね……。

二つ目……人が人であるという事は……姿カタチで決まる事じゃないだろうね……。
それに嘘偽りで固められるのは……言葉だけじゃない……。
私が言うのもなんだろうけど……心があれば、それはヒトなんだろうね……。
物言わぬ人形に心と命を宿して……ヒトを作る事は出来ないけど……人形がヒトになる事はできる……多分、そう言う事だよ……。

最後の質問は……。
『兄より優れた弟はいない』……じゃあ、ダメかな……?

冗談はさて置いても……私達には……お互いに羨む長所があるからね……。
素直さや優しさだったり……料理や機械や武術のような技能だったり……強い想いだったり……ね……。
そう言った所を……認め合って、お互いを思いやっていく事が大事なんじゃないかな……?

練成技術といえば……どうしてキミは右腕が壊れてしまうと途端に錬金術を使わなくなるのだろうね……?
右腕の形が残っている時はそうでもないようだけど……何時かの様に破壊された時は、もうその時点で何も出来なくなっていたね……。
右腕が無いなら……右腕の付け根に左手を付けるなり、指を輪にするなりして円を作れば良いと思うんだけど……。

……いや、これは錬金術を使えない私の浅はかな考えだろうね……忘れてくれて良いよ……フフ……。



242 名前:名無し客:04/03/16 14:28

送られて一番嬉しいプレゼントはなんですか?

243 名前:名無し客:04/03/16 14:29

口が軽い千影ちゃん、イイ! 敵を研究して黒魔術で撃破しちゃえ!

質問。兄にしたくないタイプの芸能人は誰ですか?

244 名前:名無し客:04/03/18 11:34

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」などと言いますが、
真相を知ってなーんだと思っちゃったことはありますか?

245 名前:名無し客:04/03/18 12:03

どこのジャギですか千影さん(笑

みなさんの姉妹の、長所と短所を語ってください。


246 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/03/22 04:36

じゃ、続きのレス行ってみよー!

>>223
わ… なんだかおもいっきりファンタジーなノリのアイテムだね……

そーだね、このラインナップだったら、お姉さまに新しい服を作ってあげよっかな。
お姉さまって、何故かファンタジー風な服装がよく似合うんだよね〜。
ま、いつも肌身離さずにいるあのロッドのせいってのもあるんだろーけどね。

え? ベ○ダン○ィー? な、なんのことかな?


>>224
じゃ、そこの空いてるテーブル、ちょっと使わせてもらうね。
うーん…… ペンで紙に文章を書くのってなんだか緊張しちゃうな……

――パパへ

あたしもお姉さまも、そしてリリンもみんな元気です。
そしてあの子も――― 相変わらずみたいです。

あたしも最近になってやっと、パパの言っていたことが
わかってきたような気がするんだ。

世界は数字でみるとちっちゃくて狭っくるしいはずなのに
自分の目で見て、歩いてまわってみると、とても広くって
いろんなヒトがいて、いろんなものがあって――

なんていうか、こう、とっても感動することばかりなんだ。
あたし、今ならパパが世界を、みんなを守ろうって一生懸命
だったのが、よくわかるよ。

だから、あたし頑張ってみます。
やってくるかどうかもわからない、あたしのやるべきことが
終わる日まで、ね。

               ―――某月某日:014ことフェイ-イェンより


この手紙、今日お店が終わったら海に行って流してこよっと……


>>225
あたしはお姉さまみたいに具体的な何かを呼び出すってのはできないんだよね。
あえて言うなら、あたしは歌声でみんなの幸せを呼び出すって感じかな?
なんだったらここで一曲歌って―――


―――って、ここはカラオケ屋さんじゃないんだよね。

うー、残念。

>>226
カランカラン――

ドアに備え付けられたカウベルの音がお店に新たなお客があることを告げる。

「いらっしゃいませ〜♪」

0.01秒単位の超反応で振り返ってご挨拶するあたし。
お客さまをお待たせするのはウェイトレス道に反するもんね。
知ってる?
お客さまがお店に入ってから3秒以内に挨拶を返さなかったウェイトレスは
問答無用で地下s(一刻館倫理委)


―――え? 違うの?

>>227
えーっと、ご注文は…… ハイ? あたしの得意料理、ですか?
こ、これはまた随分とファジーな注文だね―――


じゃ、今から作ってくるんで少しお待ちくださいね〜♪

そしてあたしは一人厨房へと向かう。 歩きながらあたしの頭脳はフル回転。
脳細胞の中にファイルされた「得意料理」の項目を全てチェック、検討して
何を作るか決定、この間僅か3秒08。 うん、我ながら大した演算速度だねっ!

注)人間の姿のときのあたしは物理的にみんなとまったく変わりがない
  ふつーの女の子だったりする。 検索とか演算ってのはあくまでイメージね。

で、何を作るかだけど。
既にお店のメニューの殆どをマスターしたあたしの出した結論。
それは……


 三 日 間 コ ト コ ト 煮 込 ん だ ビ ー フ シ チ ュ ー

っていうわけでお客さま、あたし、今から腕によりをかけちゃったりするんで
あと72時間ほど待ってくださいね〜・


>>228
そ、それはちょっと……
ホラ、今ここにお姉さまがいるじゃない?
その本人の前で身内自慢っていうのはちょっと、ねぇ〜。

(´-`).。oO(もしパパのことでうっかりしたこと話しちゃおうものなら
       後でまたお姉さまのロングロングアゴーなお説教が―――)
 

247 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/03/29 13:07

お久しぶりねっ♥ 今、私達は春休み真っ最中なんだけど……
例え休みが明けて進級しても、お兄様とは一緒のクラスにはなれないのよねぇ……。

来週の鞠絵ちゃんの誕生日(4/4)、一時帰宅の許可を貰えたみたいだから久しぶりに皆で
集まることになってるんだけど……何か良いプレゼントは無いかしらね?


>>230
そうねぇ、流行に合わせて旬の果物を使ったスイーツとかじゃないかしら?
今だったら、イチゴとかさくらんぼとかになるのかしら。
甘いものはついつい取り過ぎちゃうんだけど、旬の果物と一緒に取ったほうがカラダに良いしね♥

>>231
うーん……そうねぇ、やっぱり私が取った戦略的行動といえば……
お兄様をお誘いする為に、お弁当をわざと作り間違えて
お兄様に「しばらく会えない」って別れを演出して
白雪ちゃんに協力してもらって、私が何をしているのかを黙ってもらって
密かに花嫁修行をして、お兄様との一夜に備えたことじゃないかしら?

――――ちなみに、皆が期待するような男女間の事は無かったから、ええ。今時期チェックが厳しいのよ……。

>>234
作りたい法律――――――そんなの、一つしかないじゃない。
「法定年齢であれば実の兄妹でも結婚できる」!
これしかないわね。これなら秋葉ちゃんも大丈夫よ!

で、無くしたい法律は……作りたい方で答えちゃったから別に無いんじゃないかしら?

>>235
実際、私も今コンテストに出場してるわけだけど……物凄く時間掛かってるように感じるのは、多分私の錯覚よね?
私のライバルだなぁ、って思う他の出場者は……やっぱり武内優香さんかな。
ドロレスちゃんのフィギュアスケート……スケートなのかしら、一応……もインパクト有ったけど……。
さすがに……ビキニカラテ実写版は、反則よね……。

フェイ‐イェンちゃんとエンジェランさんに関しては、まだパフォーマンスを見てないから保留ね。

で一位を狙えるコンテスト? そんなの、決まってるじゃない!
G’sの人気投票……の筈だったんだけど……人の心の移ろい易さが痛いわ……。


248 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/03/29 13:07

>>236-237 フェイ‐イェンちゃん

>けど歌ならあたしも負けないよっ!!
>なんだったら今度一緒にカラオケに行って勝負してみます?
そうね、今度時間が有ったら皆で行きたいわね♥
……余談だけど、あのパフォーマンスちょっと唄い過ぎたんじゃないかなぁって……著作権が怖いわ……。
>な、なによ!? 好きで牛乳飲んでどこが悪いのよっ!?
>べ、別に何か特別な目的とか願望があるわけじゃないからねっ!!
……この前千影ちゃんも言ってたけど、キャベツの方が効くみたいよ? あと牛のレバーとか。

>○咲耶  頼りになる お姉さん 大きい
>○春歌  大和撫子 桜の花 大きい
>○千影  魔法 正体は(検閲) 大きい

>あ、あはははははは……
………あははは、ちょっと照れちゃうわね………。

>>238
ここが許せないって所? お兄様以外の男だったら……

馴れ馴れしくナンパしないで。誰もがアンタを好きだと思ったら大間違いよ!

お兄様の場合は……全部許せちゃうわね。
ほら、私とお兄様って一緒に過ごす時間が長かったじゃない?
だから、多分他の人には短所や欠点に見える所も、私には気にならないのよ♥





249 名前:エンジェラン ◆6Jd7VR017. :04/03/30 03:43

山脈のような威容を誇っていた巨大なプリン・ア・ラモードは
既に体積の86.2%を失いました。
その周囲を守るかのようにずらりと配置されていた生クリームとフルーツ類も
損耗率90%を超えています。

残り時間はあと5分と17秒。
わたしの計算ではまだお皿の上に残っているものを全ていただいても30+-5秒
程度の余裕があるはずです。
ふふ、待っていてくださいね、フェイ-イェン。
もうすぐあなたへの贈り物が手に入りますよ。

ところで先程から甘さをあまり認識できないのですがこれはどうしたことでしょう?
わたし、味覚機能に何か異常をきたしてしまったのでしょうか?

―――――――――

ではレスを返させていただきますね。
そして申し訳ありませんが、全レスはできませんのでご了承ください。


>>207
わたしではメニューの詳細についてはお答えできません。
あちらにいるウェイトレス――わたしの妹――に聞いてみてくださいね。


>>210
わたしの住まいは極めて警戒厳重なリフォー本社中枢部の一角、もしくはリリンの座上する
大型空中空母「リヴィエラ」の艦内のVIPルームのいずれか、ということになります。
どちらにせよ、許可なく立ち入りすることは不可能な場所と言っていいでしょう。
ですからもし、その方がわたしを訪ねてきてくださったのなら、まずはともあれ、保安部に
連絡してその方のIDを発行してもらわねばなりませんね。


>>217
実はわたし、これまで外の世界にあまり触れたことがありません。
ですので時間の許す限り、こうして外に出て直に世界に触れてみるように努力しています。
以前の、目覚めたばかりのころのわたしでは、恐怖心と猜疑から、おそらく一歩も外には
出られなかったことでしょう。
ですが、最近ではこうして一人で外に出ることも、みなさまと話をすることにも慣れてきました。
最初は人と話をするのにも怖い、という感情が先立ってしまっていたのですが、実際に話して
みるとみなさまとても優しい方ばかりでした。
やはり畏れて逃げ回り、閉じ篭っていてはいけなかったのですね。
これからもお父さまの愛した世界と人々について、いろいろと学んでいきたいと思います。


>>224

お父さま―――

(以下、1GBに及ぶ長文のため、省略されました。 ここを押しても表示されません)


>>225
わたしがお父さまから授かった力の一つに、電次元から氷龍たちを呼び寄せ、
使役するというものがございます。
彼らはわたしの意志がこの杖のV-クリスタルの力で結晶化し、具現化したものです。
言ってみればわたしの分身とでもいうべき存在ですね。
戦闘のときは切り札としていつも役立ってもらっています。


>>227
ではこちらの方をごらんくださいね。
http://appletea.to/~charaneta//test/read.cgi/ikkoku/1076160766/4


>>231
そして、最後の一口です。 皿の上に僅かに残されたパフェの残滓。
最後の一片をスプーンですくい取ると、落ち着いて口へと運びます。
喉がごくりと鳴って、最後の一口はわたしのおなかの中へと消えていきました。
振り返ってタイマーを見ると、その針は残り時間32秒を数えるところでした。

お父さま―――
わたし、やりました。
これまであの子には、なに一つ姉らしいことをしてやれずにいました。
ですが今回、こうしてあの子にこづかいを渡してやることができます。
わたし、そのためにこのスペシャル(略)をいただいて、賞金を手にするという戦略を
立てて、こうして見事成功させることが叶いました。

さあ、フェイ-イェン。
そちらの賞金はあなたのものですよ。
いつも一人で過ごしているあなたに、わたしからのほんの気持ちです。
僅かな額ですが、なんでも好きなようにお使いなさい―――


――ではみなさま。
大変長居をしてしまいましたが、わたしはそろそろお暇させていただきますね。
そしてこれからも妹のことをよろしくお願いいたします。
それではみなさまによりよい明日の訪れんことを―――

                            (退場)


250 名前:名無し客:04/03/30 20:41

春の特別メニューってありましたら、それ下さい。

251 名前:名無し却:04/04/02 02:21

調理中につまみ食いをしてしまう事なんて……あったりします?

252 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/04/02 05:13

さて、続き続きっと!

>>229 春歌さん
>では、フェイ‐イェンちゃんを例に挙げてみましょう。
>・元気
>・優しい
>・軽装甲高機動(胸部含む)
> ………なんでしょうか、この3番目のキーワードは………??
>ワタクシが目を離した隙に書き込まれていたような………。


―――はぁ(溜息)

い、いや確かにあたし、VRの中でも特に軽くて高機動な方だけどね。
やっぱりみんなにはそう見えちゃうんだね―――

ところで春歌さん?
例の着物の件、いつごろ仕上がりそうですか?
いや、別に急かすとかそういうつもりはないんだけど、もし間に合うなら
今度その着物を着てお花見に行きたいな〜なんて思っちゃったりしてるんで。


>>230 喫茶店のメニュー
あたしたちならではのメニュー、だね?
そーだね、ただ単に春らしいメニューっていうんじゃ
その命題は満たされないわけで―――

妹ならではのメニューっていうと…

「いつも忙しいお兄さんお姉さんに送るねぎらいと感謝のクレープセット」

なんてのはどうかな?
お店の方からは焼き立てのクレープ生地と、中に入れる各種具のセットを提供して
あとはお兄さんお姉さんの好みに応じてオリジナルのクレープを巻くって感じでねっ!


>>231 戦略的行動
それじゃ、これより本日の作戦を開始するよ。
まずは厨房で半端に余ったミルクをもらってきて一気飲み。
次いで新メニューを決めるお店の会議に「春キャベツを使ったメニュー」各種を提案。
更に適度な運動をってことで、出前の注文があった時は率先して配達に出かけて―――

どう? 完璧でしょ?

                    ―――まだ結果は出てないけど(涙


>>234 何か法律を
作りたい法律はなんといっても

「VRにも人権を!!」

ってやつかな。
普段は気にしてないんだけどさ、ちょっと書類とか書くときには
戸籍とかプロバイダ登録とか偽造しなくちゃいけなくって面倒なんだよね〜。

そしてなくして欲しい法律といったらやっぱり消費税、かな?
あれ、お買い物するときに地味に財布の中身に響いてきちゃうんだよね。


>>235 一位になれそうなコンテスト
ふふーん♪
このあたしのビボーと魅力をもってすれば、どんなコンテストだって制覇してみせるよっ!!
ね、あなたもそう思うでしょ?


>>238 男性の許せないところ
体型や容姿で女の価値を決めちゃうような人は許せないなっ!
そりゃ女の子はみんな可愛いって言ってもらいたいし、そのためにみんな努力してるよ?
キレイだって言ってもらえたらやっぱり嬉しいもんね。

けどさ、最後にヒトの価値を決めるのはやっぱりココロなんだよっ!!


>>239 エドさん
あ、いらっしゃいませ〜♪

わぁ…綺麗なお花、どうもありがとうございますっ!!
これ、お店のまん中に飾らせてもらいますねっ!


> ・・・・・・せめて、レモンティーか普通のコーヒーにしてくれ

わかりましたっ!
ご注文はレモンティーですねっ! では少々お待ちくださいね〜。


>季節は春。そこから連想するモノはなんだ?

うーん、そーだなぁ――
春って言われたら、花だとか暖かくなって衣替えだとか、いろいろと思いつくものはあるんだけど。
で、そういった諸々のことを総合して考えると、「生命の季節」っていうのがあたしの結論かな。


>人間の規準て、何だろうな? 血肉でてきた身体を持つことか、それとも魂のありようか。
>それとも・・・。

そ、それは…
人間じゃないあたしなんかが答えちゃっていいのかな?
そう、あたし実は人間じゃなくってバーチャロイドだからさ。

…ちょっとあたしの手、握ってみてくれる?

ね? 温かくて、血管が脈打ってるでしょ?
なんなら病院にいって調べてみてもいいけど、結果は正真正銘普通の女の子ってことになるよ、うん。

けど、この身体は自然に生まれたものじゃ、ないんだ。
あたしの身体はV-コンバータっていう機械の力で「人間の女の子」の身体データを実体化させて
構築したものなんだよね。(これがエドさんが探し求める人体練成にあたるのかどうかはわかんないけど)

だからその気になったら実体を解いて電次元にシフトしたり、もう一つのあたしの姿――VRの姿にも
自由に変換させることができるんだ。
あたし、エドさんの言う血肉でできた身体も持っているし、ココロのありようだって
みんなと違うとは思っていない。

でも、やっぱりあたしは人間じゃないんだよね。
普段はあまり気にかけていないけど、時々ハッて気がつくことがあるんだ。

けどね、あたし思うの。
大事なのはそのヒトが人間であるか否かってことじゃなくって、そのヒト自身がどんなヒトなのか
っていうことじゃないかなってね。


>・・・妹あるいは弟の方が、自分よりできが良かったらどう思う?
>身長が高いとか、喧嘩が強いとか、練成技術でも追いつかれそうとか、なんでもいい。

そんなこと気にしないね、うん。

だって、あたしはあたしで、お姉さまやリリンはやっぱりお姉さまでリリンなんだし。
出来がどうこうなんていったらあたし、お姉さまみたいに強くないしリリンみたいな
天才ってわけでもないよ。
でも、だからといって引け目を感じるようなことはないよ。
あたしはあたしでやらなきゃいけないことがあるんだもんね。



まだレスのほう残っちゃってるけど、今日はこのへんでっ !




253 名前:名無し却:04/04/02 21:21

季節がらありきたりなネタですが、
夏に行きたいには海ですか? 山ですか? それとも空ですか?

254 名前:名無し却:04/04/08 00:51

今から本格的な夏に向けて、こっそり努力している事なぞありますか?

255 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/04/14 04:58

カチャン、とスプーンの置かれる音。
お店じゅうの視線が集まる中、その音は静かに響きわたった。
つい半拍ほど遅れて机の上のタイマーのスイッチを押す。
その針は残り30秒とちょっとのところを指したままストップしていた。

これはどういうことかというと・・・

  テーブルの真ん中には空になったお皿―――
  制限時間内でストップしたタイマー―――
  そしてあたしのほうを見て微笑むお姉さま―――

思わず何度も視線を経巡らせちゃうあたし。
あまりのことについ思考をループさせちゃったけど、結論は一つだね。


つまり……

お姉さまは前人未到の大偉業を成し遂げちゃったってことだね。
果たして誇りに思っていいのかどうか、なんとも微妙な大偉業だけどっ!!


…と、とりあえず今は身内としての喜び?よりも、まず店員としての義務を果たさなくっちゃね。
あたしはマスターから受け取ったアンチョコを見ながら宣言した。


「――制限時間内での完食を確認しました。
 おめでとうございます。 スペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェに
 挑戦して完食できたのはあなたが始めてです。
 お姉さ…いやお客さまには規定に従って料金の免除、並びにこちらの賞金一万円が渡されます。」

読み上げてから、つい苦笑い。
うーん、真面目一辺倒のお姉さまにも、こんな一面があったんだね。
なんて言うか、その… ビックリしちゃったよ、うん。
あたしは賞金の入った金ピカの熨斗袋を乗せたトレイを捧げ持つと、妙に厳粛な動作でお姉さまの
ところに持っていった。

うわ…お姉さまったらあれだけの量を食べたのに涼しい顔してるよ。
あのスペシャル(略)はこのあたしでさえ躊躇して手をだしてなかったのにな。
って言うか、なんでウェストがあんなに締まったままなのよ?
あたしだって食べまくったあとはおなかがきつくなるからベルトを緩めるのにっ!?
お、お姉さまって一体………


けど本当に驚くことが起こったのはその後だったんだ。




>>240-241 千影さん

あのー、あたしのデータが間違ってなかったらマンドラゴラもジギタリスも
毒草、それも思いっきり強力なやつじゃなかったっけ?

千影さんは(謎のノイズ)だから平気かもしれないけど、普通の人にはちょっと…


あ、それと遅くなっちゃったけどお誕生日おめでとうございますっ!!
……って、もしかして千影さんたちって、平均すると月に一度はお誕生日パーティしてるっ!?


>これは独り言だけど……

なるほど… それが春歌さんの秘密なんだ……
そっか、キャベツ、なんだね……
(その後、厨房の冷蔵庫からキャベツが大量に紛失したのは何故でしょう?)


>>242 送られて嬉しいプレゼント

お姉さまは賞金の入った熨斗袋を手にとると―――


               ―――にこりと微笑んでそれをあたしに手渡してきた。


え、ええっっっ!!  ま、まさかそんなっっっっ!?

もしかしてお姉さまってば、最初っからこのつもりであんな企画にチャレンジしたのっ!?
そ、そんな…あたしなんかがこのお金を受け取るわけには―――

って言いかけて気がついた。

このお金を受け取らなかったら、ここまでしてくれたお姉さまの思いを
無視することになっちゃうんだぞって。 お姉さまはきっと、いつも一人でいるあたしのためにって
わざわざあんな苦行(だったのかな?)に挑んでくれたんだもん。 それに対してあたしの為すべき
ことは、お姉さまのくれた思いをしっかりと受け止めることだよね。

うん、ありがとう、お姉さま。
このお金、大切に使わせてもらうよ。
それがお姉さまの気持ちに応えること、だもんね。


>>243 兄にしたくない芸能人
げ、芸能人!?
困ったな…
あたしの時代の芸能人の名前なんてあげてもみんなわかんないだろうし……

あ、そうだ。
こないだ見た古いムービー、たしか必殺なんとかごろしとかいうアレに出てきた
若っていうキャラクターをやってた役者さんは、ちょっとイヤかも。
だって、見るからにおっかなそうなんだもんね。

え? あの役者さんは女性なの?
し、知らなかったな・・・・


>>244 真相を知って〜
じゃ、ラボを飛び出してあちこちうろついてた頃の話しをしてみるね。
ま、あんまり楽しい話でもないけど。

ある冬の日、あたしは特にこれといった当てもなく街を彷徨っていたんだよね。
その頃のあたしは、見るものも聞くものもみんな初めてのことばっかりでさ。
今思い返すと、なんであんなことしちゃったんだろっていう、恥かしい話もいっぱいあるんだよね。
ま、そのへんはオトメのヒミツってことで闇に葬らせてもらうけどっ!

で、話を戻すけど。
雪がちらつく中を一人で街を歩いてたあたしは、ふと街頭でやってるテレビCMに目を止めたんだ。
そのおっきな画面の中では、真っ赤な服を着た髭のお爺さんが、寝ている子供たちの枕元に
プレゼントを置いて回っていたんだよね。

当時、あたしはサンタさんのことをよく知らなかったからさ。 その映像を見て、サンタさんは
本当にいるんだなって思ったんだ。 そしてあたしは家出してる悪い子だからサンタさんは来て
くれないんだって、塞ぎこんじゃったんだよね。

そーやって塞ぎ込んでたらなんと!
街角で当のサンタさんを見かけちゃったんだよね。
あたしってば、つい本気になってそのサンタさんのところに駆けていって、

「これからいい子にするからあたしのところにも来てくださいっ!」

って大声でお願いしちゃったんだよねー。

結局そのサンタさんは本物じゃなくって、ケーキを売るためにサンタさんの格好をしてるだけの
アルバイトのおにーさんだったんだけどね。
おにーさん、苦笑しながらあたしに自分の正体を教えてくれたっけ。
大声を出したせいで周り中から大注目されちゃって、あたし、顔から火が出ちゃいそうになっちゃった。

けど、そのおにーさんはこうも言ってくれたんだよ。

「自分は本物のサンタじゃないし、サンタに会ったこともない。
 けど、サンタはみんなのココロの中にいるんだよ。」

ってね。


>>245 姉妹の長所と短所
じゃ、お姉さまが帰ったところであたし的に見たお姉さまの長所と短所を。

まずお姉さまの長所っていうか、すごいところは何と言ってもあの使命感と意志力、そして優しさかな。
あまり言いたくないことだけど、実はお姉さま、あたしの身代わりになる形で何年も一人で
氷の中で眠らされていたんだよね。

そのせいで一時はココロを完全に閉ざしちゃって、何もかもを投げ捨ててこの世の全てから
遠ざかろうとしたこともあったみたいなんだよね。

けど、結局お姉さまは帰ってきた。
あたしはともかく、リリンを一人ぼっちで置いておくわけにはいかないって言ってね。
以来、あれほど戦うのを嫌がっていたお姉さまは、パパの言いつけどおりに
世界を守るための終わりのない戦いに身を置いているんだよね。

で、次は短所のほうだけど、やっぱりファザ…



             ……なんだか急に冷たい殺気を感じたからこの話題は、パスねパスっ!!
 

256 名前:名無し却:04/04/21 19:41

ゴールデンウィークはどのようにして過ごす予定ですか?
また、ゴールデンウィーク特別メニューなんてあるんですか?
桜餅セットとか出たりして。

257 名前:宇喜多直家:04/04/21 20:00

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ソハ、 、
;;`ヽ、;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ソ川ヽ!',
;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ソソ川川リ!
;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/彡彡ソソリr.ニヽ
;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  ヾ彡ソ川川 ム ', !
;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: ‐'´     `ヾ、ソ川リ .ハ ノ     ・・・すまないが、そこの君。
ヾ、;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;:-'"   _,、-;ァ‐   ヾ川′/ /      あそこの席にいる客の飲み物に
. ', `'''ー― '´   ,、r彡‐' _.     ヾリ| ` ´!,ヽ‐‐-   これの中身を密かに入れておいてはくれないかね?
 ヽ、.,,,,__、  : -"‐''z'弋フ'´     ヾiト、ノi:| ヽ.:    礼は渡しておこう(赤い包みと何枚もの一万円札を握らせる)
  ヾ'‐モラ'、 :                |',リ | |:|  |  ・・・・・・分かっていると思うが、内密にな。
   ',    | :   ,            ` リ ,.イ |:| │
    '、  │ .:  ..、             !   | |:!  |
.    ヽ  l     ,.. }           / .〃  .|
      ヽヽ 、.ノ'"~ _,,,、...、,,_      / .//  .l
     /:ヽr:ァ__,..、..-‐'`ヾヘ    , ' /./   l
   ,、r:'::::::::l.:.:';l、 、_ ,..,、-'.⌒i `゙  / ./ /   ,'
、r:'::::::::::::::::/.:.:.:ヾヽr'"  ./ ,,;ッiン  / /   /
::::::::::::::::::::/.:.:,、r'´   /从从リ/  / /   /.:
:::::::::::::::::://   ./>-‐――――.、/   /.:.:
:::::::::::::::/   /''´  _,、 --------<   /.:.:.:


258 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/05/05 01:19

どもっ! お久しぶりっ!!
ゴールデンウィークももう後半だけど、みんな楽しく過ごしてるかなっ!?
あたしは‥‥‥

         ‥‥‥あたしは‥‥‥

                      ‥‥‥あたしは‥‥‥



あたしは一日もおやすみがないよ(涙)

なにしろシャドウの見張りの合間を縫ってこっちのお店でウェイトレスやってるからねー。
おまけにお店のほうは「休日はかきいれどきだー!」 ってんで営業時間延長してるし。
おかげで連休中は、いつもの50%増し(当社比)で忙しいんだよね。


>>247-248 咲耶さん
え? あたしとお姉さまがミスコンに?
やだなぁ‥‥ それって多分他人のそら似だよ、きっと。

あたしとミスコンに出ていたプラジナー姉妹さんの妹とは、べ・つ・じ・ん だよ、うん。

あたしがあんな・・・ あんな大失敗なんて、するわけないじゃない?(///)



・・・・ホントですよ?


>>250 春の特別メニュー
いらっしゃいませ〜♪
なんだかこのフレーズも随分久しぶりのよーな気がするけど、きっと気のせいだよねっ!

ええっと、春の特別メニュー、ですね?
だったらこっちの抹茶のソフトクリームなんてどうかな?
産地直送のキョートはウジ産の新茶だけを使って作ったこの季節だけの限定メニューだよっ!
一日30食しか作れないから、これはもう早いもの勝ちだねっ!!


>>251 つまみ食い
あ・の・ね・ぇ!!

清廉潔白にして真実一路なこのあたしがだよ?
よりによってお客さまの料理に手をつけたりだなんて、そんな意地汚いマネをするわけないでしょ!

ただちょっと、料理がきちんと出来てるかどうか味見するだけだよ。
納得のいく味になるまで何度も味見してたら、お鍋の中身が半分近くなくなってたこともあるけど
四捨五入すれば繰り上がりになるんだから問題ないよねっ!!


>>253 夏になったら行きたい所
あたしは断然海派だねっ!!

青い空! 白い波! そして太陽!!
海があたしを呼んでいるっ!!

って感じで今年は思いっきり泳ぐつもりなんだ。
出来ればお姉さまや咲耶さんたちも一緒に行きたいんだけど、どうかな?


>>254 夏に向けての努力
う〜〜ん・・・
こっちの白のワンピースもかわいいし、さっきのビキニも捨て難いよね――――


ん? 休み時間に何見てるのかって?
見ての通り、今年の新作水着のカタログだけど、それがどうかしたかな?
ホラ、うちのお店って、お客さんに女の子が多いっていうか、殆ど女の子ばかりだから
こういったファッション系の本も少し置いてあるんだよねー。

さっきも言ったけど、あたしこの夏は思いっきり海で泳ごうと思ってるんだよね。
だから今から新しい水着をチェキ!! してるんだ。
で、この白のワンピースにするか、それともピンクのビキニにするべきかで真剣に悩んでるの。
だからちょっと聞いてみるんだけどさ。 みんなはどっちのほうがかわいいと思う?


>>256 連休の過ごしかたとかメニューとか
うう・・・

みんなは楽しく連休をエンジョイしてるのにあたしはずっと働き詰め―――
こ、これはきっと何かの陰謀だわ!!
具体的にはダイモンとかダイ・アモンとかそのへんの連中のっ!!

ってわけであたしは今日も明日もここでお仕事してるよ。
そしてここでの仕事のあとは、また電次元のほうに戻っていつもの退屈な見張りの予定だよ。
ホントはあちこち遊びに行きたいんだけど、もうサボらないってお姉さまと約束したから、ね。

でも、こうしてず〜〜〜〜〜〜っと働いてばかりのあたしってもしかして、
電脳暦のシンデレラみたいなものなのかな?


あ、あと特別メニューなんだけど、さっきの抹茶ソフトの他にも
こどもの日セットってことで柏餅とちまきも用意してあるよっ!!
今ならサービスでもれなく宇治茶もついてくるからオススメだねっ!!


>>257 宇喜多直家さん
ちょ〜っと待ったぁっっっっ!!!
そのいかにもアヤシゲな包みは一体なんなのかなっ!!

まさかお客さんの輪郭を床にチョークで描くよーなこと、企んでないでしょうねっ!?
って言うか、その赤いのがどんなものであれ、向こうのお客さん本人にナイショで
こっそりと飲み物の中に何かいれるなんてことは、人道、いやVR道とウェイトレス道に
反するから却下させてもらうよっ!!


259 名前:五十嵐 鈴 ◆4/lf62HhYI :04/05/05 15:20

こんにちは〜!
すいません、ちょっと聞きたいことがあるんですが〜。

私は直人兄さんの従姉妹(正確には遠縁)なんですけど、
“妹的な存在”はこのスレ的にはどうなんでしょう〜?

260 名前:二階堂盛義:04/05/05 22:36

耐えた甲斐があった!二階堂盛義が抹茶に合う洋菓子を所望しつつ260げっと!!
  ,r';;r"            |;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;
 ,';;/             /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;
 l;;'            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;
. ,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iソノ
ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l
 | `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;;;;;;;;/ l |
. ,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;ノヽ'/
. l  ,:'   _ ヽ       .|;;;;;;;//-'ノ
 ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' /
  ', i、-----.、       `''"i`'''l
.  ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\        ,'  ト、,
   ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
    ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.    ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.     ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
,、 - '''´  |  ヽヽ /,、ィ     /


261 名前:名無し客:04/05/14 02:24

どうにも最近雨の日が多いようなので、晴れやかな気分になるセットを
一つお願いします。

ところで、ここの夏服っていつからですか?

262 名前:名無し客:04/05/17 02:07

「妹」として、兄もしくは姉に何か要望はありますか?

263 名前:名無し客:04/05/18 14:08

兄もしくは姉に、貴方のいうことをきかせる為の殺し文句を教えて。

264 名前:一見、普通の客。しかし・・・:04/05/25 22:23

(悪魔の囁き)
・・・さて、貴女のお兄さんは誰を最も愛しているのでしょうな。
平等に愛している?神ならぬ身で!?

「皆を同じように愛している」というのは
誰も愛していないのと同じことではないですかな・・・・・・?
(と言い残し、忽然と姿を消す)

265 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/05/27 23:33

皆様、ご無沙汰しておりました。
ワタクシ達の都合があったにせよ、2ヶ月といういささか長いお休みを頂いてしまいましたわ……。

……都合と言いましても、ワタクシが「○の錬金術師」に出ていたからだとか
咲耶ちゃんが○明けの船で引き篭もっていたりとか、そう言った意味ではありませんわよ?
(※一部伏せ字にさせていただきます)

とにもかくにも、溜まってしまった質問への返答をして行かなければなりませんわ。
それでは、取り急いで参ります!

>>249 エンジェランさま
遂にあのジャンボパフェを完食なされたのですね! 応援した甲斐がありましたわ♥

機会がありましたら、是非お立ちよりくださいませ♥



266 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :04/05/27 23:33


>>252 フェイ‐イェンちゃん
>ところで春歌さん?
>例の着物の件、いつごろ仕上がりそうですか?
>いや、別に急かすとかそういうつもりはないんだけど、もし間に合うなら
>今度その着物を着てお花見に行きたいな〜なんて思っちゃったりしてるんで。

花見に間に合わなくて、申し訳ございませんでしたわ……。
着物ですが、ワタクシとお揃いのものを仕立てて参りましたわ。いかがでしょうか?
(参考URL:ttp://shop.mediaworks.co.jp/img-book/401803.gif)

>>259 五十嵐鈴さん
はい、はじめましてですわ♥

以前にも咲耶ちゃんがお話したと思いますが、このスレは妹でさえあれば誰でも参加できますの。

ですが、最近はワタクシ達のような実妹・義妹のみならず『妹的存在』、言うならば“偽妹”という
新たなカテゴリーが躍進を続けているようですわね……。

今回、明確にお答えするならば
『妹的存在』もOK、と言う事になりますわ。でないとリリアンの方々がこちらに参られませんし。

ちなみに、最近ワタクシ達が気になっている“偽妹”の方はエノラ・タフトさんですわね。


今日は急ぎ足で答えていきましたので、回答を保留した質問もございますが次の機会にお答え致しますわ♥

それでは皆様ごきげんよう……♥


267 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/06/03 04:28


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i    jノノ)))))ヽ  < 今日もはりきってお仕事いってみよー!!
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ   \__________________
       ⊂)l∪つ ⊂⊃
       く/二>
        し'ノ



>>259 五十嵐鈴さん

いらっしゃいませ!
あなたは当店開店以来259人目のお客さまとなりましたっ!!
残念ながらお店からの記念品はないんだけどねー。

けどそれじゃつまんないんで、あたしからこっそりプレゼントしちゃうね。
で、一体何をプレゼントするかっていうとね―――

なんと! お好きな品物を一つ無料で提供しちゃいまーす!!
世間一般でいうところのオゴりってやつだねっ!
あ、これマスターには内緒だよ?


で、質問のほうなんだけど、>>266で春歌さんも言っているように
うちのお店は″妹的存在”でも全然オッケーなんで遠慮しないで遊びにきてねっ!
いつでも大歓迎しちゃうからっ!!


>>260 二階堂盛義さん
ハイ! そこのお殿様!!
260ゲットおめでとうございます! ヒューヒュー!!

で、お殿さまのご注文の品物は……

ハイ! わかりましたっ! 抹茶にあう洋菓子だね?
だったらあまり甘くないもののほうがよさそうだから……

ズバリ! ここは長崎名物「かすてぃら」、それもお砂糖控えめのプレーンタイプで決まりだねっ!!


>>261 晴れやかな気分のセット
そーだよねー、あたしも雨ばっかり続くとちょっとユーウツな気分になっちゃうよ。
たまに降る雨ならそれもまた気分転換って感じでいいんだけど、この季節みたいに
ジメジメと何日も続くのはちょっとイヤだよねー。

そんな時はアツアツのホットケーキと炭酸がキーンとくるレモンソーダのセットがオススメ!!
今ならセット価格でお得だよっ!!
さあ、あなたもこのお日さまセット(今命名)で梅雨のイヤ〜な気分を吹っ飛ばして元気にFightだよっ!


それともう一つ!
夏服のことだけど実は今月一日からご覧の通りの夏服に変更したよっ!!
具体的にどのへんが夏服かって言うとホラ、ブラウスが半袖になって生地も薄手な感じでしょ?
これなら風通しもよくってこれからの暑い季節でもゴキゲンだねっ!!
最近は気温が30℃オーバーなんていう真夏並みに暑い日もあったから
冬服だと正直キツかったんだよねー。


>>262 妹としての要望
お、お姉さまに要望!? そんなことできるわけないじゃない。
だってあたし、本来ならお姉さまにひっぱたかれても文句言えない立場だし。

どういうことかっていうと実は昔、あたしのせいでお姉さま、とてもひどい目にあっちゃったんだ。
けどお姉さま、何も言わずにあたしのことを笑って許してくれて―――

もしあなたがあたしの立場だったら、そんなお姉さまに要望だなんて厚かましいマネ、できると思う?
とーぜん、できるわけないよね。

だからあたしからお姉さまに要望することと言ったら
「無茶をしないで元気でいてちょうだいね」 ってことくらいだよ。

ホントはもーちょっと遊びに出かけるのを大目に見て欲しいところだけどねー。

>>263 お姉さまへの殺し文句
だからあたしからお姉さまにわがままを通すようなことはできないんだってばさ。

ていうか多分お姉さま、もしあたしが何かお願いしたら
きっと余程の無理なことでも聞いてくれるんだと思う。
今でももう一人の妹のリリンのために命を賭けて戦っているんだもんね。

だからこそあたしが甘えるわけにはいかないよ、うん。
パパがいなくなった今、お姉さまには甘えられるヒトはもういないんだしね。


>>264 悪魔の囁き
実はお姉さま、一度実空間から姿を消して電脳虚数界の果てへの
帰らぬ旅に出ようとしたことがあるんだよ。

人間達の都合でずーーーっと閉込められたり、その次は無理矢理戦いの場に
駆り出されそうになったりしたから、もうすっかり世の中の全てに嫌気がさしちゃったんだよね。

けど、結局お姉さまは帰ってきたんだ。
妹を助けるために、って言ってね。

そんなお姉さまが誰も愛してないなんてことってあると思う?


>>265-266 春歌さん
あ、春歌さん、お久しぶりでーす!
注文はいつもの抹茶にあんみつとバウムクーヘンのセットでいいかな?

>花見に間に合わなくて、申し訳ございませんでしたわ……。
>着物ですが、ワタクシとお揃いのものを仕立てて参りましたわ。いかがでしょうか?

ありがとうございますっ!!
これで今日からあたしもジャパニーズビューティーの仲間入り!! だねっ!

じゃ、早速試着してきま〜す♪

あ、そうそう春歌さん?
せっかくのペアルックなんだもん、後で一緒に記念写真とりましょーね♪


268 名前:名無し客:04/06/03 16:47

すみませーん。
ここのお店ってお持ち帰りはアリですか?



店員さんの。

269 名前:山下奉文:04/06/05 21:26


               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             /            \
            /               ヽ
            l     \,, ,,/     :::|  この店はドライブスルーできるかね?
            |   (●)    (●)   :::::|
            |    \_■_/   ::::::::::|
            ヽ     \/  .::::::::::::ノ
     _        | ̄|--| ̄~| ̄| ̄ ̄ヽ
     ()) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  | 「」 |
      ~ ̄ ̄ ̄区二二二|  |   |    |
            ___|___|=|_____|______|___|__   ___
      ____/_==__/_/----/ ̄|    ヽ~^-) ) )=
     /____7____----~---__/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ キュム
     ヽ===/________V≡≡|~)~~(()~~(()~~(()~(~)  キュム
      ヽ==\_______V===7|√ |√|√|√|√|/
       ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/

270 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/06/07 01:31


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i    jノノ)))))ヽ  < それじゃ今日もはりきっていってみよー!
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ   \__________________
       ⊂)il∪つ ⊂⊃
        く/二>
         し'ノ

あーもう!
シトシトシトシトとうっとーしーよね!
この季節はなまものなんかは痛みやすいから気をつけよーね!!
そんなわけで今日のおすすめメニューは焼き立てのワッフルと紅茶のセットだよ!
紅茶のほうはホットとアイス、お好きな方をどーぞ!!


>>268 テイクアウト
はーい! テイクアウトですね?
ではメニューのほうを……


って何よ!?
その店員さんを持ち帰りたいってのはっ!?

それってつまりあたしに家まで遊びに来てくれってことだよね?
そーだね、今日は少し時間もあるから、お店が終わってからでよければ
遠慮なく遊びに行かせてもらうねっ!!
あ、そうそう。 ちょっとあなたの家の座標を教えてくれるかな?
お呼ばれしたのにお迎えまでしてもらったら悪いもんね〜。


―――数時間後、>>268邸―――

011010101010100001110111101000111100100110101001101
101010110001101110100101110101001011010110010110110
101010001100011100111001110001110010101010011010101

(電脳虚数空間からVR-modeで実体化)

フッフッフ…
あるときは喫茶店の美少女ウェイトレス
そしてまたあるときは電脳暦の可憐なアイドル
しかしてその実体は……

史上最強の美少女VR、フェイ-イェン!!
あなたのお宅に華麗に参上だよっ!!

まさか>>268さんもこっちの姿でやってくるとは思ってないだろーからね。
ちょっとばかり驚かせてあげるんだからっ!!

えーと、たしかここがお呼ばれしたおうちの座標のはずなんだけど……


 
     グシャ!!



え?あたし今何か踏んづけた?
なんだか足下でメキメキとかパキパキとかいった
何かが凄い勢いで崩れさるよーな音がするんだけど?

……あ(汗

もしかしてあたし、>>268さんの家を思いっっっきり踏みつぶしちゃった?!
ど、どうしよう…… >>268さんにケガはなかったようだけど。

と、とりあえず、あたし、捕まるわけにはいかないんで
ここは超高速でお暇させてもらいますっ!!
おうちのほうはいつかきっと弁償しますから!!(ぺこり

うう…… このことがお姉さまにバレませんように……
(脱兎)



>>269 偉そーな軍人さん

いらっしゃいませー!!

って、あの〜……
ドライブスルーはいいんですけど、そんな戦車で道を走られたら
まわりにめーわくなんですけど?

ホラ、あっちのお客さんのテーブル見てもらえます?
震動のせいでせっかくのコーヒーフロートがこぼれちゃったんだけどなー。
偉い軍人さんだったら自分のしたことの責任はきちんととってくれますよね?


271 名前:名無し客:04/06/07 01:36

食べると「英雄」になれるスイーツって結構あったりしますよね。
キムチシェイクとか、餡子のかかったスパゲティ(もはやスイーツでもない)とか。

この店にはそんな「食べると英雄になれる料理」は置いてあったりしますか?

いや、頼もうというわけじゃ、ないんですが……そのう。

272 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/06/07 01:49

>>271 食べると英雄になれる料理

マスター!!
こちらのお客さんがスペシャルDXゴールデンデリシャスハイパーマグナムビックリパフェに
トライなされるそうでーす!!

さあ、お姉さまに続く第ニの英雄の誕生なるか?
今から30分間のスペクタクルドラマの始まりだねっ!!

それでは3…2…1… スタートッ!!!

 

273 名前:名無し客:04/06/11 00:38

紅茶にレモンと蜂蜜付けてください。最近風邪気味でね……。

さて皆さん、それぞれのキャッチコピーのようなものは有りますか?

274 名前:名無し客:04/06/19 23:24

妹記念あげ。

12という数字に何か思うことはありますか?

275 名前:名無し客:04/06/30 08:04

みなさんの「導火線」の長さはいかほどですか?
また、それが燃え尽きるとどうなりますか?

276 名前:名無し客:04/06/30 14:12

夏の風物詩について、熱く語ってください。

277 名前:名無し客:04/08/13 18:30

「宇宙からの贈り物」と聞いて何を連想する?

278 名前:名無し客:04/08/13 18:31

夏のお薦めスィートを紹介して

279 名前:名無し客:04/09/03 20:37

夏休みの宿題はきちんと終わらせましたか?

280 名前:名無し客:04/11/03 15:04

フェイたんは毛無いんですか?


281 名前:名無し客:04/11/05 00:23

喫茶店の店員にも接客マニュアルというものが存在していると思いますが、
セクハラするお客さんには、どういった対処をするようになっていますか。


282 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/05 01:11

えっと……

質問が溜まった状態で悪いんだけどね。
このお店、改装してちょっと今までと違うルールで新装開店しようと思うんだ。
で、そのためのリフォーム作業があるからレスの方、もう少しだけ待ってもらえるかな?

新装開店したからって、これまでの質問を無視するようなことは
絶対にしないから、あとちょっとだけ、ね?

283 名前:不確定名“神造の者”:04/11/15 22:20

過去から在り続けるモノ達よ、現在に生きるモノ達よ、未来を紡ぐモノ達よ…
平穏のうちに生きる貴方達にお聞きします。

私は“私”が何を成したのか知りたいのです。

私は神々によって全てを授けられ、この世全ての災いを収めた魔法の小箱と共に
人に与えられました。

――――――問います。

ゼウスは私に何を望んだのか、と。

私は何を貴方達に与えたのか、と。

私は何者なのか、と。

私と共に在るモノは…
人間の少女には“呪い”だと断じられ。
魔を統べるモノには“祝い”だと告げられ。
人を統べる者には“無色の道標”だと諭され。
博物館の主には自力で調べろと怒鳴られました。
月の才女にはそのような他人の眼に囚われるなと…

――――――私達は一体…?



(元ネタ)
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1097842207/224-227
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1072028042/76-82
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/010000027/405-406
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1088451368/456-459
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1079199767/533-535

284 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/11/15 23:17

……どう言うわけか、半年のブランク……私達にはある意味相応しいかもしれないね……。
いや……これは私達がここに居ると言う証しかもしれない……。

それじゃあ、急ぎ足になるかもしれないけど……返してしまうよ……。



>>242 送られて一番嬉しいプレゼントはなんですか?
……デジャビュかな、前にも同じ質問を聞いた覚えがあるのだけど……。

今は……直径20cm級の水晶球が欲しいね……。


>>243 質問。兄にしたくないタイプの芸能人は誰ですか?

加藤大くん(即答)

>口が軽い千影ちゃん、イイ! 敵を研究して黒魔術で撃破しちゃえ!
……敵と言うのは、誰だろうね……?
「ま○○ほ」だと言うのならば……考えなくもないね……フフ。

>>244 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」などと言いますが、真相を知ってなーんだと思っちゃったことはありますか?

……フィラデルフィア・エクスペリメントの真実……かな……?

>>245 みなさんの姉妹の、長所と短所を語ってください。
長所は……みんな仲良しで……、短所は……絵描きの暴走で巨乳化が若年層でも進行する……?
……いや、タロットは素直だね……。

>どこのジャギですか千影さん(笑
……弟が居ないから言えるだけだよ……フフ。

>>250 春の特別メニューってありましたら、それ下さい。
>>278 夏のお薦めスィートを紹介して
>>256 また、ゴールデンウィーク特別メニューなんてあるんですか?桜餅セットとか出たりして。

―――――それにしても……季節が過ぎるのは駆け足だと思わないかい……?
……これからの季節は、アップルパイがお勧めかな……?

>ゴールデンウィークはどのようにして過ごす予定ですか?
……魔術師には盆も正月もGW(ガンダムW)も無いらしいよ……。

285 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/11/15 23:19

>>251 調理中につまみ食いをしてしまう事なんて……あったりします?
………つまむと命の危険に関わる物ばかりだからね……フフ………。


>>253 夏に行きたいには海ですか? 山ですか? それとも空ですか?
海に限るよ……ああ……海胆は美味しいからね……フフ。

>>254 今から本格的な夏に向けて、こっそり努力している事なぞありますか?
……今年は確か……『追いつけ追い越せ真祖の姫君 B88オーバーへの栄光の道』計画……だったね……。

>>257

………だが、断るッ……フフ。

>>260
………そうだね、抹茶パウンドかな……。


>>261 どうにも最近雨の日が多いようなので、晴れやかな気分になるセットを一つお願いします。
……マスター、モーニングセットをサニーサイドアップで……だそうだよ……。

>ところで、ここの夏服っていつからですか?
? ……衣替えは六月半ばから……九月末までじゃなかったかな……?

>>262 「妹」として、兄もしくは姉に何か要望はありますか?




……思い当たる事が無いね……。
咲耶ちゃんなら……「もっと私を愛して! お兄様っ♥」じゃないかな……?



>>263 兄もしくは姉に、貴方のいうことをきかせる為の殺し文句を教えて。
………「ちかのいっしょうのおねがいです」………

子供の頃は……これだけで兄くんはおんぶでもだっこでも何でもしてくれたんだよ……。



286 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/11/15 23:19


>>264
……五月蝿いね、キミは……。
(以下ネタバレ的表現なので省略)


………“囁く”のならば、相手を選ぶべきだったね………いや、もう聞こえてはいないか……フフ……。

>>268
生憎だけど……この店はスマイルさえメニューにのってないんだ……。

最初に出るお冷やと同じだからね……。

………だから>>269も、無理だよ……。

>>271
ああ……この前までは
『スペシャルローリングサンダーシャイニングウィザードビッグマグナムシューティングフォーメーション直撃!地獄拳パフェ』
(名前違う)だけだったんだけど……

『大暴君!魔性般若パワー炸裂&スクリーム&バーニングハバネロスパ』
が追加されたらしいよ……

これを完食できたなら……まさに英雄的行いと言っても良い……いや、人間を超えるね……フフ。

>>273 紅茶にレモンと蜂蜜付けてください。最近風邪気味でね……。
おや……風邪かい……?
今年の風邪は長引くと良くないらしい……いや、毎年長引くと拙いけれどね……。

……風邪対策として紅茶を飲むなら……生姜と葱も付けた方が良いね……。
ああ、しんぱい入らないよ……これは私の奢りさ……フフ……。

>さて皆さん、それぞれのキャッチコピーのようなものは有りますか?
えーと……確か「愛ある限り戦わなければ生き残れない!」だったかな……



………もちろん嘘だよ、フフ……。


287 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/11/15 23:19

>>274 12という数字に何か思うことはありますか?

黄道12宮……いわゆるゾディアックかな……。
人は星の導きに運命を読み取る事が出来る……そういえば、知っているかい?
大昔の船乗り達は星の運行から方位を読み取ったんだ……そうすると、人は誰もが船乗りなのかもしれないね……。

>>275 みなさんの「導火線」の長さはいかほどですか? また、それが燃え尽きるとどうなりますか?
私の導火線が燃え尽きる時は……戻る事の出来ない最後の真実に巡り合えた時だと思うよ……。

>>276 夏の風物詩について、熱く語ってください。
……夏と言えばやはり、肝試しだね……。
……曰く付きの場所を探してきて……兄くんを伴っていくんだ……その後は、フフ……。


>>277 「宇宙からの贈り物」と聞いて何を連想する?

……隕鉄を知っているかい……? その名の通り……隕石から鍛え上げた鉄の事でね……。
……とても美しい刃紋を浮かび上がらせると言うんだ……。

………ただ、その稀少価値故に些かお高くつくのが困りものでね……。

>>279 夏休みの宿題はきちんと終わらせましたか?

………出された覚えも無いね……なぜだろうか……?

>>280 フェイたんは毛無いんですか?

………これはパスと……いや……
『次の眠りから目が覚めたら猫になってしまう呪い』を掛けておく事にしよう……

>>281 喫茶店の店員にも接客マニュアルというものが存在していると思いますが、
セクハラするお客さんには、どういった対処をするようになっていますか。

……最近はロマ伝来の『痩せゆく呪い』がマイブーム……かな……?


288 名前:千影 ◆q7ICHikagE :04/11/15 23:20

>>283

――――知っているかい……?
君を娶ったのは、人間では無く炎を人間に与えた神の兄弟だと……。

……それはさておいても……最後に閉じ込められていたものは希望だったのは……

たぶん……偏屈な神々が……人類をいつまでも縛りつけて居たかったからだろうね……。
……なぜなら彼等は……自分たちが疑心暗鬼の繰り返しで築き上げた砂上の楼閣に居る事を知っていたから…。

だからこそ……『「災厄を封じた箱」とその護り』に触れる事勿れ、と人間に申しつけたのだろう……。

けれど……封印は解かれてしまった……誰有ろう神と、その妻になった君の手によって……。

そうだね……君は『証し』なんだと私は思うよ……。
『ヒトがヒトであるための証し』――――私が言うべきでは無いだろうけど……フフ……。


さて……これで全部だね……。
次に来れる時は……もう少し楽に出来るようにしないと拙いだろうね……。
それでは……また来世……。


289 名前:名無し客:04/11/16 03:16

それでは一足早く──────「新春のおすすめメニュー」を聞いてみます。

290 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :04/11/22 23:33

ごきげんようっ♥

今日は、このスレに関する重大発表があるの。

<font color="red">
当スレ「Sisterly'Cafe〜妹が集まる喫茶店」をいつもご利用頂きありがとうございます。

本スレはこれよりリニューアルオープンの為通常の営業をお休みさせていただきます。
リニューアル後は、妹たちがウェイトレスとして接客する、質問・雑談スレとして
営業していきます。
雑談に付きましては、リニューアル後は一般客の皆様にも開放されますのでどうぞご利用下さい。

また、リニューアルに伴い>>1の書き替えを申請致しますので専用ブラウザを利用されている方は
ログ再取得をお願いします。
</font>


……と、そんなわけでこのスレもますますパワーアップ!
リニューアルオープンイベントも予定しているので応援よろしくねっ♥♥♥

291 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 22:16

……っと、テーブルのセットはこれでオッケーだね。
それからカウンターのお掃除もさっきやっといたし。

これであたしの担当するオシゴトはもう全部おわっちゃったかな?
と、なるとあと開店前にやることといったら――


制服の衣装合わせもすませちゃったし……
お料理の仕込みもパーフェクトだし……


     ――もしかしてやることといったら待つことだけ!?



うー。

それってあたし的には退屈だから却下!! なんだけどなぁ……
この退屈を紛らわせて楽しくやるにはどーすればいーだろ?


(腕組みして思考中)
 :
 :
(逆立ちして思考中)
 :
 :
(くるっと爆転しながら思考中)
 :
 :


……閃いた!

えへへ、せっかく新装開店の準備が整ったんだもんねー。
こーいうときは、マスターには内緒でこっそりお店を開けちゃって、
お客さんと楽しくやるのがいいって、あたしのココロの声が告げているよっ!
散らかったらまた片付ければいーんだし、お料理だってまた作り直せばノープロブレムだしね。

そーいうわけで、独断と個人的動機でこっそりフライング開店してみるねっ!!



292 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 22:19

>>291 フェイ‐イェンちゃん

こらっ、何やってるのっ!?

……なるほど、フェイ‐イェンちゃんってば無断で開店しちゃうつもりだったんだ……ふーん。
それも私にもナイショで。

293 名前:名無し客:04/11/23 22:27

ええと……開いてるんですか?
なんだか電気がついてるみたいですけど。

294 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 22:30

 ぴゅうぴゅう ごうごう
 ぴゅうぴゅう ごうごう

11月ももうすぐ終わりっていうだけあって、お店の外からは
木枯らしの音がひっきりなしに聞こえてくる。

「そーいやもう一年以上前なんだよね……。」

新しく貼り換えられた壁紙を指先で撫でながらカンガイに耽ってみる。
思い返せば一年前の十四才の秋のある日、このお店で無銭飲食しちゃったのが
そもそもの始まりだったっけ。

 ぴゅうぴゅう ごうごう
 ぴゅうぴゅう ごうごう

食べたぶんを働いて返すっていうことでウェイトレスなんて始めたんだけど―――



                       ―――なぜか借金は増える一方なんだよね、あはは。


そんなこと考えながら、お店の灯をつけると……

>>292

ちょ、ちょ、ちょっと!!
咲耶さん? いきなり大声で驚かさないでよっ!!

っていうか何時の間に制服までバッチリ決めて……
もしかして、あたしと同じこと企んでた?


295 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 22:32

>>294 フェイ‐イェンちゃん
………でもね、私が言いたいのは………

どうして、そんな面白そうな事に私を誘わないのよっ!

ってことよ♥ ふふっ。

>>293
あ、お客様も来てるみたいね。それじゃあ開店、しちゃうわね―――

「いらっしゃいませっ、Sisterly'Cafeにようこそっ♥」

296 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/23 22:34

ほほう、新装開店か。
そういえば、知り合いが何人かここでウェイトレスをしているんだったな。ちょっと
休憩していこう。

(店内に入って席に着く)
やあ、フェイ−イェン嬢、咲耶嬢、久しぶり。ミスコン以来かな?
注文は…えーと、そうだな。コーヒーを、ブラックで。

しかし、妹、か。うちの妹達も元気かなぁ…。しばらく実家には帰っていないが。
ああそうだ、ちょっと聞きたいんだが、君達が「姉に求めるもの」って、どんなことだ?
参考までに聞いておきたい。

297 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/23 22:38

うー寒む寒む。
(寒空の中ひとりぶらぶら歩いていたが、ふと足を停め)


・・・おや、この店は。
そういやココ、開店当初から見つけてはいたんだけど一度も入店したためしがなかったっけ・・・
なんでも妹さんばっかりが集まってる喫茶店だとか・・・。
(店外の張り紙を読んで >>290)

ふむふむ。リニューアルオープンねぇ。
・・・けど、明かりが付いてるな。これはもう開いてる、って事か?
ま、ちょうど身体も冷えてるし、あったかい紅茶でも飲ませてもらおーかな・・・

(ドアをくぐり)
邪魔するよー、っと・・・

>>294-295

・・・おや、こんばんわ。二人とも。

298 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 22:38

>>293
いらっしゃいませっ!!
あなたが記念すべきお客さま第一号だよっ!!
今なら全席空いてるから、お好きな席をどーぞ!

あ、このミルクティーはサービスだよ!
外は寒いみたいだし、まずはあったかくしてからゆっくり注文を決めてくださいね〜♪


>>295
だ、だって……

咲耶さん、先に帰ったものだとばっかり思ってたからさ。
制服だって衣装合わせした後にまた普段着に着替えてたしっ!

もしかして……

実は抜け駆けしようとしてたなっ!!



299 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 22:40

>>296 セネスさん
いらっしゃいませー……あっ、セネスさんいらっしゃいませ、お一人様ですか?

ご注文は……ブラックコーヒーですね? かしこまりましたーっ♥
只今新装開店セールで全品半額となってますので、よろしくお願いしまーす。

>姉に求めるもの
……うーん、ちょっと難しいですねー……。
お兄様に求めるものなら数え切れないくらいに出せるんですけど……。

そうですね、やっぱり「同性としての安心感」とか……「頼りになる先輩」みたいな、そんな感じ。
女の子って色々相談したい事って―――ありますよね……? そういうことです。

300 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 22:45

>>296
カランカラン、とカウベルが鳴って新たな来訪者があることを告げる。

うーん、いいよね。
こーいうアナログな音色って。
デジタルの申し子なあたしにとっては、特にそう感じられるんだよね。


「いらっしゃいませ〜♪
 こっそり新装開店したSisterly'Cafeにようこそっ!!」

とりあえず、挨拶しながら振り返るとそこには見知った長身の影が。
うーん、いつ見てもクールビューティーだね、セネスさん。
あたしと違ってもう結構な年なはずなのに、いつまでも若く見えるのはどーしてだろ?




301 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 22:47

>>298 フェイ‐イェンちゃん
抜け駆けだなんてそんな……私はただ
この制服を開店前にもう一度着てみたかっただけよっ!

……だって、アンミラ風制服ってけっこう胸が強調されるから、お兄様に見せたかったのよ……。

>>297 コウくん
いらっしゃいませー……って、なぁんだコウくんじゃない。お一人様?
それでは一名様窓際の席へご案内しまーす♥

ご注文の方、お決まりになったら呼んでちょうだいね。今全品半額だから。
あと、これサービスのミルクティーね。

302 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/23 22:47

>>299 咲耶嬢
>あっ、セネスさんいらっしゃいませ、お一人様ですか?
ああ。…こういうところに連れ立って入る相手もいないからね(苦笑)

>只今新装開店セールで全品半額となってますので、よろしくお願いしまーす。
ほほう、大サービスだな。流石だ。

>そうですね、やっぱり「同性としての安心感」とか……「頼りになる先輩」みたいな、
>そんな感じ。
>女の子って色々相談したい事って―――ありますよね……? そういうことです。
ふぅむ、そうか…。私は妹達にとって、頼りになる存在でいられているだろうか…?

(コーヒーが来る)
ああ、ありがとう。
………うん、いい香りだ。それにこの苦さがいい。よく目が覚める。

303 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 22:59

>>296
と、いけないいけない。
注文は咲耶さんが受けてくれたからいーとして、この姉に求めるものは?
ってゆーのには答えなくっちゃね。

しかしセネスさん?
これ、明らかにあたしに向けての問いだよね?

いやさ。
あたしがお姉さまに求めるモノっていったら……

 も っ と 自 由 に さ せ て

の一点だってコト、知っていて聞いてるでしょ?

いや、ホントは一人で何もかも背負い込まないであたしのコトも頼ってねってのは本音なんだけどね。


>>297
そして次のお客さんが。
うん、こっそり開けたにしては好調好調!

……あれ? たしかこのおにーさんは。
本物の妹さんが行方不明になって、その後妹にそっくりなアクマ?さんがやってきたっていう
ちょっとばかり複雑なジジョウのヒトだったよね?

「いらっしゃいませ〜♪
 とりあえず、紅茶はサービスで出しておきますね〜♪
 レモンとミルクも置いておきますから、お好きな方でどーぞ!」


周りに聞こえるよう、ことさらに元気な声で言った後。

「あの、こーいうことを聞くのはどうかと思うんだけどさ。
 アトリさんのこと、どう思ってるのか、もしよかったらでいいから教えてくれる?」






304 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/23 22:59

>>301

>お一人様?
ん、まーね。今日はひとり。ロンリーウルフって奴?

って、窓際かよ。なんかさり気なく隅に追いやろうとしてない?
・・・気のせいならいいんだけどさ。

(案内される途中で、もう一人席につく人影。そちらを見やると・・・)

>>296
(おや、こちらもミスコンで顔なじみの。
・・・っていっても、セネスさんのほうは覚えてないかな。
おれは唯の審査員だったわけだしさ)

>ご注文の方、お決まりになったら呼んでちょうだいね。今全品半額だから。
>あと、これサービスのミルクティーね。

へー、ミルクティーはサービスか。そりゃ助かる。
ちょうど身体が冷えてたところでさ。ありがたく貰っとくよ。

あ、その制服似合ってるぞ、とっても。


305 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:01

>>301
>……だって、アンミラ風制服ってけっこう胸が強調されるから、お兄様に見せたかったのよ……。

ピシッ!

(何かが砕けるような音がしたかもしれません)

306 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/23 23:04

少しお腹がすきましたね。

何処か開いてるお店は……、(きょろきょろ)
あ、新装開店って書いてますし、此処にして見ましょう。

307 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 23:05

>>302 セネスさん
>………うん、いい香りだ。それにこの苦さがいい。よく目が覚める。
当店特製のブレンドコーヒーですからっブルーマウンテンにマンデリンを加えてあるんですよっ。

それではごゆっくりどうぞー♥

>>304 コウくん
>って、窓際かよ。なんかさり気なく隅に追いやろうとしてない?
>・・・気のせいならいいんだけどさ。

あら、窓際の方が眺めが良いと思ったんだけど……。
被害妄想じゃないの?

>あ、その制服似合ってるぞ、とっても。
……どうしてそう言う事、真顔で言っちゃえるかなぁ……(///

―――――私の胸元を凝視していなければもっと様になってたんだけど。



308 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/23 23:06

>>303 フェイ−イェン嬢
ははは、まあ、姉というものはいつも妹のことが心配なものだからね。ついつい口
うるさくなってしまうのさ。
少々窮屈かも知れんが、それが君のお姉さんの愛情だよ。

309 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:12

>>305
あ、あはははは……
いや、ウチのお店って制服の種類が異常に多いからさ。
ウェイトレスのみんなは事実上好き勝手絶頂に服を選んでるよね?
さっきみんなで衣装合わせしたときも半ばコスプレ大会になってたしね。

なお、あたしはこんな感じの服だけど。
ttp://vo-force.sega.jp/IMAGE/vrmain_fei.gif
(↑イメージ映像)

(あくまでイメージ! VRじゃなくて人間の姿でいるからそこんとこよろしくっ!)

で、さ……
世の中には、言ってはいけない話題っていうのが幾つか存在しているんだよね――


>>306
はい、いらっしゃいませっ!!
Piaきゃろ…じゃなくって、Sisterly'Cafeにようこそっ!!

ご注文が決まったら、また呼んでくださいね〜。



310 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/23 23:13

あーあ。
何か今日は、どーにもツイてないわね。
ガッコじゃあの馬鹿にさんざん手間かけさせられるし。
疲れたからって昼寝してみたら、なんか凄くヤな夢見るし。

――あいつらが、陣代高校に襲ってくる夢。
――キョーコやみんなが襲われて、ソースケが負けて、そしてあたしは……。

あー、やだやだ。
思い出すのも嫌。やめよ、やめよ。
何かもう、どっと疲れたし。
一週間くらい悪夢見てたよーな気分だわ……。

そして眠気ざましにコーヒー飲もうと思ったら、豆も切れてるし。
最悪。
このあたりに豆買えるよーな場所なんて……あれ? 喫茶店?
新装開店かぁ……ちょっと入ってみよっかな。

(カランカラン……)

ちーっす! お邪魔しまーす。
すみま……あれ? 咲耶ちゃんとフェイ・イェンちゃん?
ミスコン以来ね、おひさ!

んで、その格好……二人とも、ここで何やってるの?

311 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:14

>>307
>―――――私の胸元を凝視していなければもっと様になってたんだけど。

はいはーい、ちょっと失礼しますね〜!

(その視線を遮るように2人の間をずかずかと通り過ぎる)


312 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/23 23:18

>>303

うん、元気な声のサービスどーも。
フェイちゃんも制服、ばっちり似合ってるぞ。
そりゃもう撫でたいくらいカワイイ。

>「あの、こーいうことを聞くのはどうかと思うんだけどさ。
>アトリさんのこと、どう思ってるのか、もしよかったらでいいから教えてくれる?」

・・・(一瞬だけ表情が真剣なものに変わる。が直ぐに元の柔和な表情に)

・・・・・・そうだな。
アトリは、でもあるし、悪魔、、でもある。
どう思ってるかと聞かれたら、その両方だ、とだけ答えておく。
おれから今フェイちゃんに言えるのは、それだけかな。悪いけど。

>>307
>被害妄想じゃないの?

・・・まぁ、普通はそうだよな。ゴメン、ちょっと勘繰りすぎた。

>―――――私の胸元を凝視していなければもっと様になってたんだけど。

・・・凝視してないっ!!

いや、そりゃ目が行かなかったとは言わないが。男として。


あ、ところでオーダーいいかな。
この店の「今日のオススメ」おねがい。メインとデザート一品ずつね。

313 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 23:19

>>306 千彰さん
>>310 かなめさん

いらっしゃいませーっ……かなめさん、お久しぶりですねっ♥ 千彰さんもっ♥

それじゃあフェイ‐イェンちゃん、(>>309)千彰さんの方お願いねっ♥

ところで……かなめさんは相良さんと一緒じゃないんですか?
一名様ご案内でーす。


………ご注文お決まりになったら呼んでくださいねっ♥
それと、サービスのミルクティーでーす。

314 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/23 23:19

明るくて良い雰囲気のお店ですね。
(しばしメニューとにらめっこ)
んーと、この「チャレンジャー」っていう、ピッチャーに盛り付けられた
パフェお願いできますか?
あと、レモンティーをホットで。

……ああ、そう言えば、お二人ともミスコンに出てましたね。
見覚えがあると思ったんですよ。

315 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:22

>>310
「ちーっす!!」

じゃなかった。

「いらっしゃいませ〜♪」

いけないいけない。
ついこのおねーさんの口癖が移っちゃった。
マスターに見られたら接客がなってないってお説教モノだね、これ(汗

で、あたしたちが何やってるかだけど。

おねーさん?
その眉の下で二つ光っているものは節穴なのかな?
ここは喫茶店で、この服装を見れば、答えは言わなくてもわかるよね?
もしココが牛丼やさんだったら小一時間ほど問い詰めてるんだけどなー。

ま、そんなことはおいといて、おねーさんもお客さま、だよね。
となると、とーぜんサービスしなくちゃいけないわけで……

「ハイ! この冷えきったコーヒーフロート、開店記念のサービスで〜す♪」

おねーさんの前に有無を言わせずにどんっ! とLサイズのコーヒーフロートを置く。
もちろんアイスはいつもより大盛りで。




 

316 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 23:29

>>312 コウくん

>フェイちゃんも制服、ばっちり似合ってるぞ。
>そりゃもう撫でたいくらいカワイイ。
……本当、調子良いんだから。
で――――その厭らしい手つきは、どこの奥義なのかしら?


>・・・凝視してないっ!!
………本当に?
>いや、そりゃ目が行かなかったとは言わないが。男として。
ふぅん……ま、正直に言ってくれたから怒らないけど。

>あ、ところでオーダーいいかな。
>この店の「今日のオススメ」おねがい。メインとデザート一品ずつね。
はーい♥ オーダー入りまーす。
「今日のオススメ」『大暴君!魔性般若パワー炸裂&スクリーム&バーニングwith地獄の警備員ハバネロスパ』
一つと、
『スペシャルローリングサンダーシャイニングウィザードビッグマグナムシューティングフォーメーション
でGot You!でGet Ride!やっちゃるぜー!パフェ』
一つでーす♥




――――――以上でよろしかったですね?

>>314 千彰さん
はーい、オーダー「チャレンジャー」と『スペシャル(中略)フルブラスト・アクションパフェ』とレモンティーですね?かしこまりましたー♥

>……ああ、そう言えば、お二人ともミスコンに出てましたね。
>見覚えがあると思ったんですよ。
………えぇと、お客様もあのミスコンに出場されてたんですか?
今店内のミスコン関係者率99%ですよ……あはは………。

317 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:32

>>312
ふ、とおにーさんの顔が真剣なモノに変わる。
普段のおちゃらけたマスクの奥にある、いろいろなものがない交ぜになったあの顔に。

『アトリは、妹、でもあるし、悪魔でもある。
 どう思ってるかと聞かれたら、その両方だ、とだけ答えておく。
 おれから今フェイちゃんに言えるのは、それだけかな。悪いけど。』

結局、聞かせてくれた答えはいつものマスクモード。
ま、仕方がないよね。

14才の女の子であると同時に、ヒトのココロの闇からやってくるモノの
見張りなんてやっているあたしとしては、おにーさんのことが
前々から気になっていたんだけど、どうやら「まだ」だいじょーぶなみたいだし。


>>313
>>314
あ、あちらのお客さまですね〜。
りょーかいしたよっ!

ビシッ!と敬礼の真似ごとなんてしながらその女のヒトのもとに。
で、注文は……

『んーと、この「チャレンジャー」っていう、ピッチャーに盛り付けられた
 パフェお願いできますか?
 あと、レモンティーをホットで。』

……………
…………
………



しんのゆうしゃが あらわれた



318 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/23 23:36

>>316 咲夜さん
いえ、私は出てないんですけど、楓音さんが出場しましたし、
あそこの会場の設営と管理に撤去までうちの事務所が担当しましたから。

ああ……、言われて見れば、あの真っ白なのは投げナイフをしてた人ですし、
あの窓際の男の人は審査員してくれてた人ですし、
今入ってきたのは優勝者の人ですね。

世の中って、不思議な縁があるものですね♪

319 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/23 23:40

>堂島君
(咲耶とのやり取りを見て)
…どうも彼は、言葉の端々でボロを出してしまっているようだな(苦笑)
あれでは咲耶嬢に手玉に取られてしまうだろう。

>千彰嬢
おや、客にも知り合いが。
久しぶりだね、千彰嬢。…HELPSのほうは繁盛してるかな?

>かなめ嬢
やあ、君も来たのか。結構繁盛してるんだな、この店。
…どうした?いつもより顔色がよくないが。



…ふむ、そろそろ何か、甘いものでも食べたいな。
すまんが、アイスクリームを一皿。…普通のサイズで。

320 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:41

>>318
ハーイ、まずはミルクティー(ホット)でーす。
あったまってくださいね〜。


ミ、ミスコン!?
あはは、何のことかな〜。
プラジナー姉妹っていったい誰のコトなのか、あたしにはわからないや。

あ、あはははははは……



321 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/11/23 23:42

     '´  ̄ ヽ
     ( (((ハγ) )
 ((  ii○-○;リ )
    Σθ0ii□)0 ))
     (!リく/_|〉
       し'ノ

(誰に見せるでもなく、抱えたノートに、人から見えるように独り言を書き込んでいる)

『――うう、寒くなってきちゃったなあ。
 ホントはあまり一人で出歩くのも好きじゃないんだけど……でもこれも、一応リハビリの一環よね。
 でもこの寒さ、どうにかならないかな…ん?』

(妹喫茶を発見して)

『喫茶店…?一人でこんなところに入るのも初めてだけど……
 で、でも寒いし、お腹も空いたし。緊急避難よ緊急避難!



『あの……す、すみません。
   ホットココア一つ、お願いできますか?』


322 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/23 23:43

>>311

アレ、どうしたのフェイちゃん。


・・・・・・ひょっとして、妬いてる?

って、何にだよ。(自己ツッコミ)

>>316

>で――――その厭らしい手つきは、どこの奥義なのかしら?
だーかーら。ワキワキしてないって!
まったく人聞きのワルイ。
もー、勘弁してくれって、咲耶ちゃん。

>ふぅん……ま、正直に言ってくれたから怒らないけど。
むー。
けどだな、外聞の良し悪しとしてだ、『凝視してる』ってのと『横目にチラっと見る』
とでは天地の差があるわけで、そこが重要だとお兄さんは思うんだなー。
(ミルクティーを一すすりし・・・)

>「今日のオススメ」

ぷふぅっ。

(↑ミルクティーを吹いた音)

・・・・・・いや、マジでソレがオススメ?
なんだよその超破壊的なメニュー名は。
もー少しマ・ト・モなオススメ品は無いの?

323 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:46

>>319
セネスさん……
何こっそりと皆のヲチなんてしてるのかな〜?

で、注文のアイスなんだけどね。
アイスっていってもヴァニラだけじゃなくって、
モカとかラムレーズンとか抹茶とかヨーグルトとか
ワサビ&ハバネロとか他にもいろんな味があるんだけど
どれにします?

何も言わなかったら自動的にこの新開発のワサビ&ハバネロ味にしますけど?


324 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/23 23:48

妹が集まる喫茶店、かぁ。
面白いコト考えるヒトもいるもんね。
ってことは、テッサならここでバイトもできるのよね。
後で紹介したげ……。

……やっぱ、やめとこ。
どうせ怒られるのはまたあたしだし。
いざ弁償するとなると、皿代も高くつくもんなのよねー。


>>313

サービスでミルクティーかぁ。
ん、ありがと。

そーいえば、あたしもこの前教えてもらったんだけど、ロイヤルミルクティーとミルクティーって違うのね。
ちょっと値段が高めだから、今まで頼んだことなかったんだけど……頼んでみよっかな?


>>315

って、今度はアイス大盛りのコーヒーフロート?
サービス凄すぎね、ここ。
こっちとしては嬉しいけど……採算取れるの!?
ふつーのお客さんなら、もうこれで注文する必要ないわよ、これ。

ま、とりあえず、いただきまーす!

(アイスを平らげ、残るアイスコーヒーを飲みつつ)

ん……キレがあるわね、これ。
淹れてすぐ冷やしてる証拠だわ。
嫌な苦味――いわゆる雑味ってやつね――もないし、ほどよい苦味とコク、そして甘味。
うみゅ、フロートなのが惜しいわ。
どうせなら、きちんとブラックで味わいたかったなぁ、なんて……。


で、っと注文注文!
飲み物ははっきり言ってもう充分なんだけど……ま、礼儀でブレンドをブラックで。
あと……食事は何があるの?
まだ夕ご飯食べてないのよ、実は。
普通、喫茶店の軽食って言ったらカレーなんだろーけど……一刻ここには、強力なライバル店があるしね。
とりあえず、メニュー見せてもらっていーかな?

あ、それと。
あっち(>>316)のヒトが注文した、露骨に怪しげなオススメはいらないから!(ビシッ!


325 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 23:49

>>321 鈴穂ちゃん
いらっしゃいませー♥
(あら、結構可愛い子ね……私より胸が大きそうなのはちょっと許せないけど
お一人様ですか?

それじゃあ、こちらのカウンター席へどうぞー♥ それと、本日サービスしてますミルクティーでーす。
ご注文の方は、ホットココアでよろしかったですか?

>>322 コウくん

>ぷふぅっ。
>(↑ミルクティーを吹いた音)
わっ! ……もう、汚いわね……。顔とか服に掛かったらどうするのよ……。

>・・・・・・いや、マジでソレがオススメ?
>なんだよその超破壊的なメニュー名は。
>もー少しマ・ト・モなオススメ品は無いの?
冗談じゃないんだけど……・じゃあ、「抹茶小倉スパ」と「ナタデココ」でいい?
さっきのオーダー取消しでーす。

326 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/23 23:50

>>319 セネスさん
あ、お久しぶりです。
繁盛……とは行かないと思いますけど、
ちょっと書類を溜めちゃってまして(汗。

後はアルバイト所員が集まらないんですよね。
一芸に秀でてる人が入ってくれると、結構嬉しいんですけど。

>>317、>>320 フェイさん
……どうしました?
なんだか、顔色が悪いみたいですけど。

あ、有り難う御座います。
はー、あったまりますねー。

あら? 私は一言もプラジナー姉妹って言ってませんよ?

327 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/23 23:51

晩秋の冷たい風が肌をかけていく。
って、言うか、これは、もはや冬の風な気が、ひしひしと。
スクーターで走るのが辛いから。暖を取ろうと灯りを探して。
最初に見つけた喫茶店に、半端運試し的に入ってみることにする。

《カラン、コロン、カラン》

なんて。少し、レトロな音がする。当たりかなって、期待感。
無機質な電子音より。こっちの方かずっと暖かみがあるから。

(ちなみに、フルフェイスではないが、ヘルメットを付けたままなのはご愛敬。

328 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/23 23:52

>>321
いらっしゃいませ〜♪
また一名様ご案内でーす!

<i>『ええと、あそこのヒト>>322の隣の席でいいかなっ!?』</i>

と、その子に習ってココアの伝票の裏に書いて見せてみる。

>>322

妬 い て な ん か い な い よ っ!!

(ぷんすか)



329 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/23 23:53

>>323 フェイーイェン嬢
いや、人間観察が面白くて、つい。

ではヴァニラで。…この店のメニューを見るに、あまり奇をてらうと酷い目に
遭いそうだ(笑)

330 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/23 23:58

>>327 友香ちゃん
いらっしゃいませー♥ お一人様ですかっ?
(うわぁ……色が白くて……なんだか猫っぽい子……)
カウンター席の方へどうぞー♥

ただいま、新装開店記念のサービスで全品半額で提供しています♥
こちら、サービスのミルクティーでーす。

それではご注文がお決まりになりましたら声を掛けてくださーい♥


331 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/23 23:59

(>>322-326の賑々しい店内を一回り見て)
『―――うう、何かいきなり賑やか…ちょっと落ち着かないかも。
  でもここでちょっと暖まって帰るぐらい、タクちゃんも許してくれるよね?』


>>321 咲耶ちゃん
>(あら、結構可愛い子ね……私より胸が大きそうなのはちょっと許せないけど)
>お一人様ですか?

―――!?Σ(○Д○;)
(う、何か指すような視線で見られたような気が……怖いようタクちゃん(涙)

『……は、はい。一人ですけど』
(ノートに大きく書いて、よく見えるように胸の前に掲げる)

>それじゃあ、こちらのカウンター席へどうぞー♥ それと、本日サービスしてますミルクティーでーす。
>ご注文の方は、ホットココアでよろしかったですか?

(あ……サービスでミルクティ出るんだ。
 でもここお店だし来たからには何か注文しないと悪いだろうし)
『あ……はい。 それでお願いします』
(開いたリングノートにペンで大きく書きつけて掲げると、ぺこり)

332 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:00

>>324
……う。

この寒い中をやってきたばかりのにへーきであのサイズを平らげるだなんて。
あのおねーさん、いったいどーいう身体構造してるのよっ!?

も、もしかしてあたしと同じよーに実は………


                    実は……


                           甘いモノは別腹!?


くっ…
さすがは――――であたしを破っただけのことはあるわね。


「メニューですか?
 今日は仮開店なのでお出し出来ないモノもありますんで、御容赦くださいね〜。」

にっこり笑ってメニューを差し出す。
手がわなわなと震えてるのはきっとすきま風のせいだろう、うん。



333 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 00:03

なんだかこのお店、メニューを見てると、
以前入った創作和風パスタのお店を思い出しますね……。
ドリアンとクサヤのブルーチーズソースパスタなんてのが有る所が特に。

>>321、>>327
あ、また新しいお客さんですね。
新装開店したばっかりとは言え、結構お客さんが入ってますね。

334 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:06

>>326
あ、あははははは……
そーいやそーだったね。

いやさ、あたし的にはね。
あのイベントでは、あの姉妹の<b>妹のほうが一番可愛かった,/b>かなーとか
密かに思ってたりしたものだから、つい、ね。


               なのに…… みんな見る目がないよね(ぼそっ


>>327
カランコロン、カランコロンカラン
どこかで鬼○郎の下駄の音……じゃなくってまた新しいお客さんが。

けど。

体型を包み隠すようなながーいコートにヘルメット!?
も、もしかして……

                      ……強盗さん?

「ダメェェェッッ!!!」

そー思ったあたしはつい、反射的に手にしたトレイ(金属製)を投げつけちゃった。


335 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 00:08

あーもう、大変な事になっちまった。
(備えつきのナプキンでテーブルを拭きつつ)

>>325

冗談じゃなかったのかよ・・・(突っ込む気力も失せた、というげんなりとした表情)

>「抹茶小倉スパ」と「ナタデココ」
抹茶小倉スパ、っつーと・・・あの伝説の喫茶店“山”のアレ?
さっきのオススメといい、ずいぶんエキセントリックなメニュー群だなこの店。
まーなんにしても、さっきのメニューよかは遥かにマシだろう。
いいや、それでお願い。

>>319
(ピク)

・・・やれやれ、まいったねどーも。
何故か咲耶ちゃんには弱いんだよなーおれ。(頭を掻きつつ)

>>317 >>328

えー、違うのか?
それはそれで寂しいなぁお兄さん。(クスクス笑いながら)

後、もう一つだけ。
さっきの話だけど、あの答えはまぎれもないおれのホンネだよ。
ただし、全部じゃない。
それ以上は―――フェイちゃんが自分で考えて、、、、、、
OK?

336 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/11/24 00:11

>>328
『……あ、いつかのチョコ売りの女の子だ。
   ここでバイトしてたのかな?』


『……ど、どうも、久しぶり』
(目が合った時にはっとして書きつけ、文面を見せつつ軽く会釈)

>>327
―――!?
(フルフェイスメットのいでたちに驚き、<ワルプルギス>のケースに手をかける)

『……な、なにこの人?
 でもあのコート、どこかで見たような…』


337 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 00:12

>>335 コウくん

>冗談じゃなかったのかよ・・・(突っ込む気力も失せた、というげんなりとした表情)
利益率がすごいことになるメニューだから「オススメ」なのよ(ぇ

>抹茶小倉スパ、っつーと・・・あの伝説の喫茶店“山”のアレ?
らしいわね……私、その店には言った事無いんだけど。

>さっきのオススメといい、ずいぶんエキセントリックなメニュー群だなこの店。
「万人受けとニッチなニーズに対応する」、って言うのがこの店のコンセプトなのよ(何

>まーなんにしても、さっきのメニューよかは遥かにマシだろう。
>いいや、それでお願い。
はーい、それじゃあオーダー入りまーす♥
「抹茶小倉スパ」、「ナタデココ」ALL1でーすっ♥

338 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 00:14

>>334
お店に入って店員さんがやってくる。
でも………何かこわばった表情?
何か、私悪いことしてましたっけ?

『ダメェェェッッ!!!』

あ、トレイが飛んできた。私の頭の上。こんなところで、テレポートするのはさすがに。

《カコン♪》

金属と金属のぶつかる音。なるほど、ヘルメットしてたままでした。
あたふた、しながら、ヘルメットを外して。店員さんの顔を確認。なんだ、お知り合いでした。

「あ、ごめんなさい。フェイさん。ヘルメットなんてしてたら、やっぱり怪しまれちゃいますよね?」

なんて、笑って返すことにした。幸い、ヘルメットだったのでダメージもないみたいだし。

>>330
「───はい。一名ですよ?」

なんて、わからないような冗談を言って。カウンターの席に座る。
コートとヘルメットを掛けて。と、ツインテールのちょうど私と同世代かな?
ぐらいの女の子から、淹れたてのミルクティーがでてくる。白い湯気に一息ついて。
少し、熱いかなって、思って息を吹きかけて〜。少し、飲んでみてから。
もの足りなさに気がつく。いや、紅茶自体は美味しい。私が淹れたのより、ずっと。
で、もの足りなさの原因こと、砂糖を取り出し、少し多めに入れて、また一口。

「あま〜い♪」

なんて。喜んで。今日の選択が間違いじゃなかったことを喜んでみる。

339 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/24 00:19

>>332

……?
何かフェイ・イェンちゃんの手が震えてるよーな……どーしたんだろ。

まさか、あたしがこれ飲んだコトに驚いてるとか?
はは、いくらなんでもそれはないわよね。
こんなに暖房効いてるのに、寒いもなにもないし。

第一、アイスってむしろ冬に食べるものじゃない?
冬にコタツに入りながらミカンと雪見大福。これが日本人の冬のあるべき暮らし方よ、きっと。
そーいえば子供の頃は、雪合戦の後にかき氷食べたもんよね、よく。
動いて火照った体に、かき氷の冷たさが気持ち良かったなぁ……。


っと、メニュー来たわね。
んじゃ、あえてカレー一つっ! さっきのブレンドと一緒にね。
見せてもらおうか、ここのカレーの味付けとやらを! なんちゃって。


……んー。
それにしても、開店記念にしてはちょっと地味よね。
よしっ!
ここはあたしが一肌脱いだろーじゃないのっ!

ねえ、お二人さん。
ここにカラオケの設備とかってあるの?
昔TDD中を湧かせたあたしの実力、見せたげるわよ!

本当は生演奏がいいんだけど、今はギター弾けるひといないしね。
この前ドラマで見たんだけど、喫茶店に響く歌声とギターって情景。
素敵だとは思わない?


340 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:22

>>335
咲耶さんたちとの騒動の合間に、おにーさんがまたちらりとあの表情を。
みんなが騒いでいる中、小声でこっそりとあたしだけに伝えてきた。

……それ以上は自分で考えて、ってね。

うん、OK。
あたしはこれまでもそーしてきたし、これからもそーするつもりだし。
いろいろ失敗しちゃったこともあるけど、それでも自分で考えて行動するのが
一番ダイジなコトだと思うから。


>>336
いつかのチョコ売りって……
そーいえばそんなこともあったっけ。

いや、バイトっていうよりも借金の返済だったりするんだけどね。
けど、働いても働いても何故か減らないばかりか、どんどん増えていくよーな(汗

ま、ここのお仕事、楽しいからいーんだけどね。
ロウドウキジュンホウ? な、なんのことかな……?






341 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 00:24

>>339 かなめさん

(………あれだけの量をこうも容易く……!?)
あ、こちらメニューでーす……ってフェイ‐イェンちゃんがもう行ってるのね。

>っと、メニュー来たわね。
>んじゃ、あえてカレー一つっ! さっきのブレンドと一緒にね。
>見せてもらおうか、ここのカレーの味付けとやらを! なんちゃって。
スパイスのブレンドがカレーの味の決定的な差で無い事をっ……なーんて。

オーダー繰り返しまーす、スパイシーカレーとブレンドコーヒ−ですね♥
お持ちしますので、もう少々お待ち下さーいっ♥


342 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/11/24 00:25

(アイスを食べ終えてスプーンを置く)
…うむ、美味しかった。ご馳走様。
…しかし、何故私はこの寒い季節に、アイスクリームなど頼んでしまったんだ?(汗)

さて、すまんが会計を。…いい店だ、また来るよ。
(代金を支払って退場)

343 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 00:27

>>342 セネスさん
あ、ありがとうございまーす♥

お会計の方は……半額セールで……円になります♥
(チーン♪)
はい、ありがとうございましたー♥ またのお越しをお待ちしてまーすっ♥♥♥


344 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:32

>>337
はーい! 新しいオーダー入りましたー!!
ついでにあたしも復唱してみる。

……ところで、今厨房でお料理してるのっていったい誰なんだろう?

うーん、謎。
これはもうウチのお店の七不思議の一つだねっ!


>>338
カーンっと景気のいい音を立ててトレイが跳ね返される。
く……あたしの渾身の一撃をこうもあっさり防ぐだなんて、流石は強盗さんね。
でも、みんなはこのあたしの命に代えても守ってみせる……


『あ、ごめんなさい。フェイさん。ヘルメットなんてしてたら、やっぱり怪しまれちゃいますよね?』

……え? この声はどこかで聞き覚えがあるよーな。
それにあのねこ〜とも思いっきり既視感があったりするんだけどもしかして――



あ、あはははははははははははははは………


(大声で笑ってお客さんにトレイを投げつけたことを誤魔化してみる)



345 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 00:33

>>337

>利益率がすごいことになるメニューだから「オススメ」なのよ
そういう意味のオススメかい!
>「万人受けとニッチなニーズに対応する」、って言うのがこの店のコンセプトなのよ
ああ・・・そう。納得はいかないけど納得しとくよ。それで。


ふぅ・・・よーやく一息。
気がつけば周りも>>306 >>310 >>321 >>327 賑わってきた。
「新装開店」ってのは何より集客力のある言葉だよなー。

って、そこに見えるは「ミス一刻」じゃないか。彼女もこっちに来てたのね。

>>340

あ、フェイちゃん。
ついでといっちゃ何だけど・・・布巾持ってきてくれないかな。
おれがこぼしちゃったミルクティー、乾いて落ちにくくなったら困るし。


346 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 00:37

>>336
なんだか、ヘルメットを付けたままの御入店は予想以上に警戒されてしまったようで。
よく解らない武器と、少しだけ寒い空気。と、いうか。前にあったことがあるじゃないですか。
なんだかんだで、こういうつながりって大事だと思うわけです。私が、人間じゃなくても。

「お久し振りです。鈴穂さん………ですよね?」

名前を忘れていませんように。私、こう言うことの記憶力が無駄に悪いから。

>>344
暖かいミルクティーを飲みながら。くすりと笑ってみる。
そうそう、入った途端、トレイをぶつけられるお店なんて、そうそう無いから。
そうして、一息ついたところで。フェイさんに聞いてみる。

「えっ〜と、このお店で一番甘いケーキって、どんなものでしょう?」

なんて、少しだけ常軌を外れた質問を。

347 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/11/24 00:39

>>340 フェイ-イェン
『――借金? 貴女、そんなにお金に困ってたんだ……』

(しばし黙考して)

『ええと、このココア……飲む? 私のおごりという事で。
   私、ついてきたミルクティがあるから』


『借金か……それにしても、お金って稼ぐのに苦労するわよね。
   私も訳有りでお金を稼ぐためにアルバイトしてたから、ちょっとだけわかる』


>ロウドウキジュンホウ?
(………何で黙るのかな? まあ、わからなくもないけど)

『あ……うん、大丈夫大丈夫。 私も気にするつもりはないから。
 似たような境遇の友達も、一応知ってるし』

(慰めるような表情で、ノートをぱたぱた)

348 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:43

>>339

こたつにみかんに雪見大福。 これが日本人の冬だっていうけどさ。
よくわかんないんだけど、それ。
だって、ほら、あたし日本人じゃないし。
あ、けど冬に外で走り回ったあとに冷たいモノってのには同意かな。

で、おねーさんの注文はカレーときた。

ふっふっふ。
よくぞ注文してくれましたっ!

ウチのカレーは女の子の集まるお店らしく、お洒落なヨーロピアンスタイル
のカレーなんだよねー。
辛さは控えめだけどコクはバッチリ、ウリはやっぱりこの大きなマッシュルームかな!
できあがるまでちょっと待っていてね〜♪

その間に――

カラオケはないけど、有線ならあるんだよね。
折角だから、ちょっとかけてみるね〜。
チャンネルは、まあ、適当に!!


349 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:49

>>342
ありがとーございましたー!
また、おこしくださいねー!!


>>345
とっとと。
このまんまにしとくわけにはいかないよね。
ウェイトレスとして責任を持ってお掃除を……あっ!!

 ずっでーん

(こぼれた紅茶で足を滑らせて顔面からテーブルにダイブ)

あいたたたたた………


350 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/24 00:56

>>345

おー! 視線感じると思ったら、堂島くんじゃない!
こっちもお久、ね。元気してた?

ホント賑やかになって来たわねー。
考えてみればね、喫茶店ってゆーのはこーいうもんだと思うのよ、あたしは。
みんなで話したり、ゆっくり本読んだり、それぞれに好きなことできる時間。
そ、あたし達は飲み物だけじゃなくて、「時間」を買いに来てるのよ。

確かにこれは無駄な時間かもしれないけど、さ。
でも、その無駄なことできるゆとりが、一番大切なんだって思う。
いつまでも、そんな余裕があるとは限らないし。
ひょっとしたら……そんな思い出だけを支えに生きてかなきゃならなくなるかもしれない。
だから、今のこの時間をあたしは大切にしたいの。

……って、妙なコト口走っちゃったわね。
はは、これも妙な夢見たせいかな?


>>341 >>348

とか言ってる間に、注文は通ったり。
そしてカラオケはなし、か。
クルツくんやマオさんがいれば、一緒にギター弾いてくれたのにな……。
あたしは弾けないしね、ギター。

フェイ・イェンちゃんがかけた有線から流れて来るのは、古い感じの歌。
それが終わってかかったのは……お、ナイスタイミングな曲じゃない!
思わず、あたしも流れて来る歌声に合わせて歌っちゃったり。

『妹よ〜襖一枚隔てて今〜小さな〜寝息を〜立ててる〜〜妹よ〜〜』

351 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 00:57

>>346
テーブルの上でヘッドスライディングの体勢で固まっている
あたしにかけられる場違いな一言。

『えっ〜と、このお店で一番甘いケーキって、どんなものでしょう?』

そ、それは……
苺のショートにチョコにレアチーズにモンブランにベ−クドに……

 頭の中でぐるぐると回る思考。
 顔の中でぐるぐると回る目。

だ、だめよ!
こんなことで気絶なんかしたらっ!
気合いよ! 根性よ! ド根性よっ!!

(気力+10、体力全回復、ただし残り精神ポイント僅少)

ガバッと跳ね起きて元気に答える。

「ええっと、それはお客さまご自身で確かめちゃってくれるかなっ?
 今ならどれも半額で安上がりだしっ!」

うーん、われながら見事なまでに営業モード。

352 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 00:59

>>339
入店したときから既に目立っていた女の子が、元気いっぱいに声を張り上げてた。

「よしっ! ここはあたしが一肌脱いだろーじゃないのっ!
 ねえ、お二人さん。 ここにカラオケの設備とかってあるの?
 昔TDD中を湧かせたあたしの実力、見せたげるわよ!」

『……羨ましい、かも』

もともと昔のあの事件で命を狙われて以来、私はひどい対人恐怖症に苛まれるようになった。
今でこそこうやって出歩けるぐらいにまでは回復したけど。
引っ込み思案な性格も、やはりその為だ。
だから、人前であそこまで元気よく振る舞える彼女が、少しだけまぶしく見えた。

>>346
――ヘルメットの人に、フェイが投げつけたトレイが当たる。
間抜けな金属音とともにメットがトレイを弾いたために大事はなかったけど…

そこでようやくその女の人――体格から判断――がヘルメットに気づいたらしく、被っていたそれを脱いだ。

「お久し振りです。鈴穂さん………ですよね?」

――見た顔だった。そう言えばこの娘も、チョコレートを買いに行ったときに出会ったような…
いや、それ以前にも会っている。コートのフードにくっついたネコミミ…

『えっと、そういう貴女は……山城さん、でしたっけ?』

間抜けた回答をしたところで不意に、<ワルプルギス>を片手に握っていることを思いだした。

『あ、あの、これは――その…
   ――――ごめんなさい』


慌ててあたふたしながらケースに<ワルプルギス>をしまいこんで、謝った。
いくら何でもちょっと軽挙だったかな? これでここに寒河江教授やタナロットがいたら、えらい事になっている筈だ。

『――ど、どうも…お久しぶりです』
とりあえず私にできる事は、定型句の書かれたページを開いてみせて会釈する事ぐらいだった。

353 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 01:03

……遅いですねぇ、「チャレンジャー」。
ウェイトレスのお二人もてんてこ舞いでお客さんの対応に追われていますし……。
今のうちに、ハリー・○ッターの続き読んでましょう。

354 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 01:07

>>353 千彰さん
大変お待たせしましたー!
タイプ:チャレンジャー、『スペシャルスペード10(中略)ロイヤルストレートフラッシュパフェ』
でーす♥

通常ですと30分以内に完食で無料+賞金なんですが、只今新装開店セールなのでお休みさせていただいてます…。
それでは、ごゆっくりどうぞー♥

355 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 01:10

>>349

ん、サンキュ。悪いね・・・・・・あっ!

ずっでーん

・・・大丈夫?
なんだかキッツイ音がしたよーなんだけど。

(>>351での対応の様子を見て)

(・・・・・・無理してるよなぁ、ありゃ)

>>350
や。お久しぶりかなめちゃん。色々なところで毎度世話になってるね。

>喫茶店の話
・・・・・・そうかもな。
ただ、こういう時間を「大切」って思えるってことは、さ。
その時点でそいつは決して「無駄」なんかじゃないんじゃないか?
何時かこの時間が失われることになって、それが決して取り戻せないとしても、
「大切」な刻が、必ず自分達を奮わせる原動力になるんだから。

・・・ま、大した崇高なもんでもないけどね。今のこの時間は。(苦笑しつつ)
けど、そうだな。『楽しい』し、『大切』なヒトトキだよ。間違いなく。


って、おれもらしくない事言っちゃったかな? はは。

356 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:12

>>347
で、こっちの女の子は相変わらずもの静かに。

『ええと、このココア……飲む? 私のおごりという事で。
 私、ついてきたミルクティがあるから』

え? ええ?

ええええええ?

い、いや、お客さまにそんなことしてもらうわけにはいかないよ。
それにあたしの借金って、言ってしまえばここのお店のツケだからね。
自分がやったことの責任は、とらなくっちゃいけないじゃない?

だからほら、ココアはあなたが飲んじゃって!
あたしならあとで裏のほうで賄いでいただけるから気にしないで、さ。

(´-`).。oO (でもこの借金、Webマネーなら一発で完済できるんだけどねー。)


>>350
適当にかけた有線は、思いのほかグッドな選曲だった。
この前はいきなり笑○のテーマが流れてきてお店中のヒトたちがずっこけちゃったんだけどね。
(いくらなんでも○点はないよね〜)

で、何曲か流れてきたところで、かなめさんがいきなり歌い出した。
題名はズバリ、「妹よ」。
その声はなんだかとっても優しくて、暖かな感じだった。

そーいやかなめさん、お姉さまと同じくらいの年頃だったっけ。
性格も外見もお姉さまとはぜんっぜん違うけど(だって、お姉さまはこんなにガサツじゃないし!)
何故か不思議とお姉さまの姿が被って見えた。

……お姉さま、最近会っていないけど元気でやってるかな。
そう思うと、つい無意識に手が目許に。

あれ?
あたし、もしかして涙流したりとかしてないよね?

357 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 01:18

>>354 咲耶さん
あ、ちょうどパフェが出てきましたね。
ああ、実際に見ると大きいですね。
目算で……8人前でしょうか?

あらら、んー、残念ですけど、賞金は今度の時にでも挑戦してみましょう。
では、頂きます。
(パクパク)
……
(モグパク)
…………
(モグモグモグ)
………………

ちょうどお腹がすいてた所なんで、この量は有り難いですね。
さて、残り2/3って所ですか。

358 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 01:19

>>350 かなめさん

はーい、大変お待たせしました、当店自慢のスパイシーカレーとブレンドコーヒーです♥

それではごゆっくりどうぞ〜♥

>>355 コウくん
はい、コウくんもお待たせさま。
抹茶小倉スパと、ナタデココ。 ………伝票ここに置いておくわね。

……それと、判ってると思うけどかなめさんには相良さんが居るんだから、ね?
露骨にフラグ立てに行っちゃダメだから。

359 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:22

>>356の歌の題名は「妹」だったね……

_| ̄|○

360 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 01:23

>>350
さてはて。お店の真ん中には有線から流れてくる曲に合わせて歌う女の方が………って。
どこか〜で、見た覚えが。ある。絶対に。それも、結構最近。

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi?bbs=ikkoku&key=1092069613の>637以降参照)

─────!思い出しました。確か、私を巨大ロボットから救ってくれた。ハリセンの方。
そんなわけで。お礼の一つもしないといけませんよね〜。何を頼めば良いものか。ふむ。
目に入ったのは、超特大パフェ(>>340)。そんなわけで 大 決 定 〜 ♪

>>351
フェイさんはかなりお疲れのご様子で。まるで、私がいつもしているみたいに。
あたふた。おろおろ。と………あ、くってり、しかけて飛び起きた。
さすがに、この辺りは元気があるな〜。なんて思うんですよ。

『ええっと、それはお客さまご自身で確かめちゃってくれるかなっ?
 今ならどれも半額で安上がりだしっ!』

元気とはいえど、さすがにこの忙しさでは思考回路はショート寸前みたいですけど。

「あ、は〜い。それでは、まず、フルーツのコンポートをお願いできますか。
 あと、それから。向こうで歌っているお客さま(>>350)に。あの大きなパフェ(>>354)を
 料金は私づけでお願いできますか?お礼ですって、一言付けて。」

>>352
スケッチブックから、前に見た手書きの文字。

『えっと、そういう貴女は……山城さん、でしたっけ?』

こくりと、頷いて答える。そして、左手の武器をしまい込みながら。

『あ、あの、これは――その…
   ――――ごめんなさい』

慌てたように、そんなメッセージが。それに私は。

「あ〜…、気にしないで良いですよ?ヘルメットしてたの忘れて入ってきた私が悪いんですから。」

なんて、答えたあとで。

『――ど、どうも…お久しぶりです』

って、メッセージを見て。重要なことを忘れていることに気がついた。

「はい。鈴穂さん、お久し振りです。今日は鈴穂さんだけですか?」

361 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:31

>>357
わ、すごい食べっぷり。
以前お姉さまがコレに挑戦したことがあったけど、それ以上のペースだし。
これはもしかしたらもしかする―――?

けど残念ながら>>354で咲耶さんも言っているように今日は賞金はお休みだから
幻の大記録になっちゃうんだけどね、あはは。


>>360
りょーかいしましたっ!
フルーツのフルーツのコンポートですねっ!

それからあとは、あっちのお客さまに「必殺仕掛仕置助け暗闇仕事屋仕置屋仕業パフェ」ですね〜♪

では、もうちょっとお待ちくださーい♪

……あと、さっきはあんなことしちゃって本当にゴメンなさい。
コレ、お詫びの印ですっ。
(お持ち帰りようのケーキの詰め合わせを置いて行きました。)





362 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 01:31

>>357(続き)
半分まで来ましたけど、本当に美味しいパフェですね。
フルーツの量と配置がちょうど良いですし、
アイスも単調にバニラが入ってるだけじゃないですし。

この薄緑のアイスクリームは(ぱく、つ〜ん)ワサビですか。(涙目
中々、意表をついて良いアクセントになってます。

でも、これだと足りなさそうですね。

すいませ〜ん、明太子スパゲティ2.2人前の大皿でお願いします。
あと、んーとキノコサラダも。

363 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/24 01:34

>>356

漸く、歌い終えて。
顔を上げる……はは、思わずノリノリで歌っちゃったわ。
巣立ちゆく妹を思いやる兄の歌、かぁ。
あのレナードもテッサに対して、少しでもそういう気持ちを持ってれば良かったんだけどね……。

っと、泣いてるの? フェイ・イェンちゃん。
そんな……何気なく歌っただけなのに……困っちゃうわよ、あたしも……。
えっと、ああそうだ……次の曲でも歌おう。

――でも、止めた。

だって次に掛かった曲は、あまりに悲しい歌だったから。
恋人が戦場に行くことになって、そして死んだその恋人が幽霊になって訪れる。
そんな、悲しい歌。
そしてその次にかかったのは……。

『君と別れた夏は〜壊れた置時計〜』

……冗談、じゃないわよ。
あいつとあたしが別れるみたいじゃない。
何でこーも、縁起でもない歌ばっかり。
あーあ、また夢の中身思い出しちゃったじゃない。


>>358

っと、そこに届くカレー。
ナイスタイミングよ、咲耶ちゃん。
よーし、これ食べてパーッ! と全部忘れちゃいましょ。
美味しいもの食べれば元気が出る!
それは世界の原則だもん!
♪ 君も猫も僕も みんな好きだねカレーライスが〜♪っと!

(パクッ!)

うみゅ、うまい!
カレーにかけては少々うるさいあたしの舌でも、合格点ね!


>>355
(カレーをぱくつきつつ)
>何時かこの時間が失われることになって、それが決して取り戻せないとしても、
>「大切」な刻が、必ず自分達を奮わせる原動力になるんだから。

ん……そうね、そうなんだろうと思う。
ただあたしとしては、そんなことになりたくないけどね。
ま、それまでに何とかするわよ。あたしとあいつで。


364 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 01:37

>>357>>362 千彰さん
――――ジオン脅威のメカニズム脅威のペースアップッ!?
一体あの身体の何処にこれだけの容量を………





はっ!?ドラえもんなのね!?
ドラえもんの様に体内に原子炉があって、それで分解してエネルギーにして目からビームを撃つのね!?
(※千彰さんの原典は今だに知りません)


>すいませ〜ん、明太子スパゲティ2.2人前の大皿でお願いします。
>あと、んーとキノコサラダも。
は、はいっ!
明太子スパゲティ大盛り、キノコサラダですね!かしこまりましたーっ!

365 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 01:41

>>362
あとはピッチャーごと傾けて、溶けたアイスを流し込むだけですね。
よいしょっと。(ゴトン)
(ゴクンゴクゴクン)
ぷはぁ。とっても美味しかったです。
ご馳走さまでした。

366 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:41

>>362
はーい!
次は明太子スパゲティとキノコサラダですね! 承りましたっ!!

(ど、どーいう胃袋してるんだろう……
 このあたしでさえアレを食べきる自信はないのに。)

>>363
泣いている? このあたしが?(グスッ
はは、いやだなあ。 冗談はよしてよ。
この程度で泣いてたりしたらあたし、有線かける度に大泣きってことになるじゃない?

そ、そんなことよりホラ!
当店自慢のカレーライス、さめないうちにどーぞ!!


(ふー、危ない危ない。)

367 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 01:45

>>356
ウェイトレスの彼女は、結局ココアを遠慮して仕事に戻っていった。

『……はぁ。余計なお節介だったのかな』

こっちはただの善意だったのだけど…やっぱり向こうも向こうで思うところもあるわけだし。
ひとまず無駄にしないためにも、ココアに口をつける。

『……ぬるい』
流石にこれじゃあね…とほほ。

>>360
一通りの謝罪と挨拶を終えて。
丁度山城さんが私の席のすぐ近くまで来る。
――決定的に違うような、でもなんか親近感というか……なんなのだろう?

「はい。鈴穂さん、お久し振りです。今日は鈴穂さんだけですか?」

『……え? 確かに今日は一人ですけど…それが何か?』

…なんか唐突だったので拍子抜けしちゃった。
どういう意味、なのかな?

敵意はないみたいけど……でも。
この娘まで、<連盟>の関係者じゃなければいいんだけど。
先日の温泉旅行で巻き込まれた事件の事を思い出して、ちょっと嫌な想像をしてしまった。

何かそこまで考えると、急に寒さとは違う冷たいものが脳裏をよぎった。
……顔色が悪くなってるの、気づかれなきゃいいんだけど。

368 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 01:47

>>358

お、来た来た。待ってましたよ。

>露骨にフラグ立てに行っちゃダメだから。

・・・なんだよもう。おれが女の子と話してたらイコールフラグですか。
何にしても心配するコトはないと思うぞ。
おれだって他人の恋路をジャマするほど大人気なくは・・・ない・・・と思う。
(真嶋綾とソレを取り巻く環境の事を思い出してなんとなく弱気になったらしい)


>>363

・・・どうあったって、今って「時間」は亡くなってしまうもんだし、全てにおいて永遠なんてありえない。
けど、その「時間」が理不尽な方法で奪われる事だけは、絶対に許せない。
おれはそう考えて行動しているし・・・きっと君もそうするんだろうな。
ならさしずめ、おれとかなめちゃんは「戦友」って事になるのかもしれないな?


つーわけで、お互いがんばろうぜ。ね?


(言いつつ、スパゲッティをひとすすり)


・・・うわ、ダダ甘っ。


369 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 01:49

さて、記録は……23分。上々ですね。
お腹が冷たくなった所で、レモンティーを頂きますか。
あつつ……。(コクリ)
あー、お腹がぬくもって気持ち良いですね。

(>>361、>>364、>>366)
……あら? 皆さんどうかしました?
ちょっと夕ご飯を食べてなかったんです。
いつもなら、スパゲティーは一人前ですから。

370 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:50

>>363
で、ちょっと暗めの曲が二曲続いて。
そしたら今度はかなめおねーさんの表情が泣いてるようになっちゃって。

何があったのかはわからないけどさ。
きっと、イヤなことを思いだしちゃったんだろうね。
で、店員としてはお客さまをそんな気持ちにさせてはいけないわけで。

だから、こっそりと有線のチャンネルを切り替えた。
すると……。

『さぁ〜皆さん! お手を拝借ぅ〜〜

 だーれが殺した クックロービン!!
 だーれが殺した クックロービン!!』

な、何よこの曲は!?



371 名前:有線:04/11/24 01:52

花は爛漫、咲き乱れ〜
と〜こ春の国マリネラの(よいしょ)

372 名前:有線:04/11/24 01:54

花は爛漫咲き乱れ のどかなごやか常春の
マリネラ一の美少年 それがパタリロ天才奇才

373 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 01:56

>>367
あ、ココア、冷めちゃった?
ちょ、ちょっと待ってくださいね。 今お取り替えしますから――

料金? いや、いらないよ。
あたしからのサービスだから、気にしないで!

(あはははは…… こーしてまたツケが増えていくんだよね………)


>>371-372
ハイッ!
そこから先はJ○SRACが怖いからね!

374 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 01:58

>>360 由香ちゃん


>「あ、は〜い。それでは、まず、フルーツのコンポートをお願いできますか。
> あと、それから。向こうで歌っているお客さま(>>350)に。あの大きなパフェ(>>354)を
> 料金は私づけでお願いできますか?お礼ですって、一言付けて。」

……… ブ ル ジ ョ ワ だ !!
厨房から上がってきたフルーツのコンポートと、
「スペシャル・サンダー・キック・マッハ・ライトニングソニックウェーイ(中略)オンドゥルパフェ」と、
伝票を見て思う。

ポン、綺麗に払ってしまうなんて。

「お待たせしましたー。フルーツのコンポートになりまーす♥」

次いで、
(>>363)かなめさんの元に「スペシャル(略)パフェ」を。

「かなめさーん、あちらのお客様からだそうでーす。なんでも『元気が出た』とか」

375 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 01:58

>>367
鈴穂さんを眺めながらに思う。なんだろうか、この私に何か似てるって訴えてくる感覚。
無意識の超能力の発現だろうか?それだけでは説明できないような何かを、感じてる。

『……え? 確かに今日は一人ですけど…それが何か?』

スケッチブックのメッセージと共に、きょとん、とした表情。

「ほら、この前は確か、賑やかなお連れの方が大勢居たじゃないですか。」

なんて、言ってから。鈴穂さんの顔色が少し悪いことに気付く。

   この感覚は   まるで   私の  〈  〉 ?

それは、私の。一番奥の深い蒼に似ていて。少しだけ、くらりとした頭を押さえつつ。
話を逸らしてみることにした。そうすれば、少しは気も晴れるから。

「えっと………鈴穂さんの付けてるリボンってお気に入り、ですか?
 いつも同じのを付けてるな〜、って。ほら、思ってたんで。」

>>369
そういえば。あの巨大パフェは、と思って。テーブルを見ると………無い?
まさか、高位能力である物体転送?いや、しっかり食べてたわけですか。

と、すると。頼んじゃっても平気だったわけですよね。プレゼントとして。
ふぅ〜………と、安堵のため息をついてみる。

376 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/24 02:05

さーてっと。
カレーも無事食べ終ったところだし、そろそろあたしも帰ろーっと。
何か有線は妙な歌(>>370−372)を流してるけど……ま、さっきの暗い歌よりはいいわよね。

>>368
「戦友」……ま、そー言えるのかもしれない。
誰も大切なものを守るために「戦って」るのよ、きっと。
その「戦い」方は人それぞれだろうけどね。

んじゃ、あたしはこれで……。

>>374
あ、パフェ来た。

あたしはもう帰る……あー、でも。
こんな美味しそうなパフェ……もとい、>>363の彼女の好意を無駄にするわけにはいかないわよね。
うん、美味しそうだからとか、そういう理由じゃなくて。
元気が出たという、その言葉の嬉しさに、素直に好意を受けるのよ、あたしは。

……食べます!


377 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 02:14

>>370
潰れ大福 まっ白けー♪
懐かしい歌ですね
この曲で次は……
YOU は SHOCK
愛で空が 落ちてくる
YOU は SHOCK


これもまた懐かしいですね。

378 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 02:15

だーれが殺したクックロビン♪
・・・喫茶店には似合わないなーこの曲。

>>376

あ、もう帰るのか。
そんじゃ、また・・・って。 ううわ。

(どん、と置かれたスペシャルパフェ)

これ・・・食うの?
うっぷ・・・見てるだけでキモチワルくなってきた。
(自分のスパゲッティがダダ甘なせいで胸焼けしているらしい)

379 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 02:17

>>377 千彰さん

お待たせいたしましたー! ご注文の明太子スパゲティと、キノコサラダでーす!
ごゆっくりどうぞー♥

380 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 02:18

>>363
陽気さとは裏腹に、なぜかしんみりする一同。
彼女の知り合いだろうか。

どこでもやっぱり、心配事やそれだけじゃすまないことって抱えてるんだなあ……
そう考えてしんみりと、気分が重くなる。

>>369
―――そこへ来て。

「……あら? 皆さんどうかしました?
ちょっと夕ご飯を食べてなかったんです。
いつもなら、スパゲティーは一人前ですから。」

……いかにも幸せそうな、のほほんとした声に、その席のほうへ首を向ける。
柔和でおっとりとした美貌の女性が、そこに腰掛けてお茶をすすりながらお腹をさすっていた。
どうやら食事は終わったらしいが――そこでテーブルの上を見て、絶句。

『………うわ』

凄まじい量の皿がすべて綺麗さっぱり、いかにも「完食しました!」といわんばかりに空になっている。
こんな食べ方できるの、タナロットだけかと思ってたけど…居るところにはいるんだね。

>>373
と、ぼうっとしていたところで。

「あ、ココア、冷めちゃった?
ちょ、ちょっと待ってくださいね。 今お取り替えしますから――」

あのウェイトレスの子が慌てた様子でこちらまでかっ飛んで来ると、
すぐにココアに手を伸ばしてカートに載せてしまった。

『…え!? あ、その――』

「料金? いや、いらないよ。
 あたしからのサービスだから、気にしないで!」

と、反応の暇も有らばこそ。
(空?)元気いっぱいにカートを押して走り去ってしまった。

『……良かったのに、別に。ほっといたの私だったのに』

――そこまでノートに書いたところで。
ページのスミにさっき書いた『ぬるい』の三文字が残っていた事に気がついた。

『……悪いこと、しちゃったかな?』
ぺろりと舌を出すと、『ぬるい』の三文字を慌てて傍線を引いて消した。
具体的には『ぬるい』という具合に。


381 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 02:20

>>375
だ、大丈夫かな、あそこのお客さんたち。
何だか顔色が悪いみたいなんだけど。
まさかココアが冷めちゃったからそれで気分を悪くしちゃった?
いけないいけない。今すぐ代わりのアツアツのココアを――

そう思って、小走りになったのがいけなかった。

つい、足下を踏み外しちゃって
つい、トレイにのったアツアツのココアが飛んで行っちゃって

物理法則に従ってあたしはずっでーんとすっ転んで
ココアは放物線軌道を描いて>>380のお客さんのほうに飛んで行って――

そこから先は、地面に突っ伏しているあたしには見えなかった。
そーいうことにしておこう、うん。


382 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 02:29

>>379 咲耶さん
あ、はい。それでは、いただきます。
やっぱりちょっと恥ずかしいですね。こういうのは。

あの女の子(>>380)なんか目を丸くしちゃってますし(苦笑

あ、(>>381)
……大輔さんなら何とかできるかもしれませんけど……。
物は試しです。上手くいきますように……。
えい!
(空のプラスティック灰皿をココアのカップの口を塞ぐように軽く投げた……つもり)

383 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/24 02:31


(ガツガツガツッ!!)

うみゅ、おいしー。
こーいうボリュームのある方がいいわよね。
どーしてもこーいうパフェって奴は、お上品ぶってて量が少ないから良くないわ。

(ゴクゴクゴクッ……)

うぐ、あまーい。
マックスコーヒーの蜂蜜割り、って感じね。
でもこの甘さがまた良しっ!

……太るとかそーいう可能性はあえて頭から除外しておく、あえて。
まあ、世の中にはデスクワークなのにおしるこドリンク愛飲してるヒトもいるわけだから、
そう考えればまだセーフラインの内側よね。

ん、おいしかった。
このくらいで「挑戦」とかやってたら赤字よ?
もう少し量を増やすようにマスターに伝えといたほうがいーわね。

それじゃあたしは、今度こそ帰るわ。
おやすみ、みんな!

(退場)


384 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 02:34

>>375
そして――

「ほら、この前は確か、賑やかなお連れの方が大勢居たじゃないですか。」

目の前の山城さんの台詞で、我に帰る。
同席してる人の前でよそ見してちゃいけないよね……あはは…。

『あ……その、ごめんなさい。
それで、あの、この前って……?』


この娘とは二回会っている。
そしていずれも別れ際に、迎えに来てくれた友人とも顔をあわせているわけで。
最初は先輩とエーネウスさん。
二回目はファルチェ。

『……えーと、確かに以前二回ほど連れの人に迎えに来てもらいましたけど。
ごめんなさい、どっちのほうでしたっけ。それとも両方?』


――かなり頓珍漢な答え方になってしまってるのは承知してるけど…
わかんないものは仕方ないじゃない!

――と、ふいにそこで、山城さんが私の顔を覗きこんだ。
顔色悪いの、ばれちゃったかな………!?
『あ、あの……大丈夫です。ちょっと寒かっただけだから』
そう書いたノートを見せて、取り繕おうとする。

けど、彼女も察してくれたのかそうでなかったのか、話題は別の方向に水を向けられた。
「えっと………鈴穂さんの付けてるリボンってお気に入り、ですか?
 いつも同じのを付けてるな〜、って。ほら、思ってたんで。」

――まさかこっちに話が来るとは思わなかった。
この娘もなんか魔法使いとか、異能の力はありそうな感じはしてたけど…
まさかやっぱり<連盟>関係者じゃないよね?

『え? あ、その……』
あたふたしつつも、ペンを迷わせつつ、文を書く。

『……子供のころから、ずっとつけてたから。これ』

当たり障りのない答え方で、少しごまかすように。一般人ならどうせ分からずにすむだろうけど。

385 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 02:37

>>376>>383
うむ。パフェは大方(?)喜んでもらってるようで何より何より。
………若干。伝票が怖い額になってるけど。顔に出したら、悟られちゃいますよね。
だから、顔には出せないでおく。せっかくのお礼なんですから。気持ちよく受け取って欲しくて。

そうして。お姉さんはお店から出て行くのでした。これで、少しはお礼になったかな?

>>381>>382
そして。飛んでくる、マグカップ。湯気が立って、中身はココア?
で。目の前には、鈴穂さん。このままだと、かかる………力を溜めて。
少し気分が悪いけど、今は収まってて。力を収束させて………このカップの軌道をずらす!

─────って、あれは、灰皿?

が、カップの前に。あとは、ブレーキをかけて………大成功〜♪
ただ。床には、灰皿の上に置かれた逆さまのマグカップから、
あふれ出てくるココアというシュールな絵が展開されているのだが。

386 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 02:38

>>381 フェイ‐イェンちゃん
あらあら、そんなに急いだら危ないじゃな―――――

ああっ!?

>>382 千彰さん

あああっ?!
(勢いが付き過ぎてプラスティックっぽく見える灰皿でカップがあらぬ方向へ)

>>383 かなめさん

ありがとうございましたー、またのお越しを………

ああああああああああっ!!?
かなめさーん! 代金! 会計忘れてるー!!


387 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス(床に突っ伏し中) ◆wwKVR014bc :04/11/24 02:44

>>383
薄れる意識の中、カランカランとカウベルの音を聞いた。
そして遠ざかる足音。

「ど、どうもありがとうごさいました……
 またの…ご来店…を、お待ち……います。」

気を失いかけてもなお、スマイルを忘れない。
うん、あたしってプロだね。

お会計のほうは、咲耶さんに任せたよ……


388 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 02:44

……と、さらに事態は急展開。

>>381
さっき私の冷めてしまったココアを淹れ直しに行ってくれた女の子が、こちらへ戻ってくる。
元気よく戻ってくれるのはいいけど、なんか危なっかしいなあ――

そんな感想を抱いたところで。
お約束――なんだろうか? 案の定あの子が躓き、よろける。

「――――!?」

トレイに乗った、湯気を立てるココアが、宙を舞う。
それはゆっくりと、放物線機動を描いて、私の方向へ――

>>382
さらに横合いから、さっきのタナ郎と張り合えそうな大食いを成し遂げた女の人が、灰皿を投げた。
標的は私めがけて宙を舞うカップ。迎撃してくれるつもりなのだろうか?

そして、灰皿がカップに触れる。
                        傾く。
カップが衝撃を受ける。
                    傾く。
カップ自体は、私からそれる。
               傾く。
しかし、中身は液体だけにそうは行かないようで―――

――――――ばしゃっ。


「――――――!!!」

声すら出ない。
もっとも失語症だけに、声は元から出てくれないわけだけど。
……熱々のココアが私の肩口から髪にかけてかかったのは、その一瞬後のことだった。

389 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 02:44

>>385 友香さん
……(首傾げ)
なんだか今、カップと灰皿の軌道が変わった気がしましたけど、
取り合えず、誰にも被害が無くて良かったです。

さて、気を取り直して、明太子スパゲティに取りかかりますか。
(クルクル、ちゅるちゅる)
これも美味しいですね。
キノコサラダも結構いけますし。

390 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 02:47

>>383

うわ、食っちゃったよ彼女。
よくやるなぁ・・・うっぷ。
しかし、おれのこのメニューも、残すの勿体無いし・・・
(ずるずるとゆったり抹茶スパをすする。時折水で流し込みながら)

(そしてふと横目で店内の様子を見ると―――)

>>381-382 >>388


ああっ!

・・・あっちゃー、やっちまった。
さっきといい、ホントにドジッ子だなぁ彼女フェイちゃん<rpは。
人によっては「だがそれがいい!」なんて力説するんだろうけど・・・うーむ。

しかし彼女は―――こりゃ、厄介な事になりそうだな。(抹茶スパをすするペースを気持ち速めつつ)

391 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 02:52

>>388 鈴穂ちゃん
………そして、案の定というべきなのか。
空中で蓋をするつもりで投げられた灰皿で、コップは無事でも、微妙な力加減が、
物理法則を考えれば当たり前の事が――――――起きた。


「大丈夫ですかっ!?」

熱々のココアを―――――肩口を中心に掛けられた鈴穂ちゃんに、私は駆け寄っていった。
服に染みてしまうと火傷の元になる。
「とにかく、こっちへ……! 着替えもありますから……!」

『※従業員以外立ち入り禁止』と書かれたドアの向こうに、私は鈴穂ちゃんを連れていった。

――――――とにかく、早く着替えてもらわないと……。制服を貸すくらい大丈夫だと思うけど。


392 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 02:59

>>388、>>391
これから、何が起こるのか気になりますけど、
食べ終わっちゃいましたし
あまり長居をしてしまうと家に帰れなくなっちゃいますからね。

「すみませーん。お勘定お願いしまーす」

393 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 03:03

>>384>>388
そんなわけで、力を使ってしまって、くってりとしながら鈴穂さんの方を見やる。
何も被害が及ばなかったことに。今更ながら、自分の力に感謝しつつ。
ただし。少しばかり、気持ち悪いのが揺り戻ってくる。

『あ……その、ごめんなさい。
それで、あの、この前って……?』

そんなメッセージにつづいて、次のメッセージ。

『……えーと、確かに以前二回ほど連れの人に迎えに来てもらいましたけど。
ごめんなさい、どっちのほうでしたっけ。それとも両方?』

「両方ともですよ〜?随分賑やかな方達だな〜、って。思ってたんで。
 えっと、お三方とも、鈴穂さんのお友達ですか?私もお友達と居ると楽しいですから。」

そんなことを言いながら。自分の友達の顔を思い浮かべてみる。

『あ、あの……大丈夫です。ちょっと寒かっただけだから』

「たしかに寒いですもんね〜。夜になるとすっかり、冷え込んじゃって………。
 そんなこんなで。私、この喫茶店に入ってきたわけですけど。」

そんな、差し障りのない会話が続く。こんな日常が妙に心地良くて。
ところが、リボンの話になった途端に、表情が変わる。何か、あるのかな?

『……子供のころから、ずっとつけてたから。これ』

「なるほど………大事なリボンなんですね〜、って。………あ。」

カップの中身だけが、軌道の対象から外れていることに気付かされる。
そして。鈴穂さんの頭の上から、ばしゃり。こんなところで、失敗する当たり。
私の超能力は普通の方の半分もないことを、つくづく思い知らされる。
そうして、店員さん(>>391)に連れられて、奥の部屋へ。

なんだか、少し心配で。私は席を動けずにいた。

394 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/24 03:03

―――うぅ、熱いよぅ。
ココアの熱さとこんな事になったショックとで、涙目になる。
何で今日に限ってこんな目に…

――そうだ、すぐ間近にいた山城さんは!?

本来ならとても精神的にやってられない状態なのだが、ここのところのタナ郎たちとの喧嘩で鍛えられたのだろう。
ほっとけなかった事もあって、ついそっちに気が回る。
ノートで『大丈夫ですか!?』と書こうとして――

「…………!?」
ノートが、さっきのココアのしぶきを被って濡れてた。
しかも外装じゃなくって開いた状態だったから、到底字の書ける状況じゃない。
どうしよう……

>>391
と、途方にくれていたところで。

「大丈夫ですか!?」
さっき私が書こうとした台詞そのままに、血相を変えてもう一人のウェイトレスさんがこっちへ駆け寄る。

・・・・・・え!?
そのまま、腕をぐいと引っ張られる。
ちょ、ちょっと……!

「・・・・・・・・・・!?」
ノートが濡れてしまって、意思表示もできない。

「とにかく、こっちへ……! 着替えもありますから……!」
そういわれつつ。
手を引かれて連れてこられたのは、本来スタッフオンリーであろう従業員控え室。

「………? ……!」
言葉が喋れない事もあり驚きもあり、目をぱちくりさせる事しかできない。
一体どうするんだろう…

混乱した頭の中、とりあえず濡れたところを拭こうと、ハンカチを取り出す。

395 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/24 03:05

>>381 フェイさん
あの……大丈夫ですか?
被害はたいしたこと無かったみたいですけど、
体調管理、気をつけてくださいね。

お代、此処において置きますから。
ご馳走さまでした。
(退場)

396 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 03:08

―――補助電源、起動(嘘です)

がば、と床から跳ね起きる。
あ、あたしったらまたやっちゃった――

たしか足を滑らせてココアがお客さんのところに飛んで行って……
い、いけない!!

あのお客さんは無事なのかな――
慌ててお客さんのいた席のほうを見るとそこには惨澹たる光景が。

ど、ど、ど、どーしよう……

心臓がバクバク。
足下ががくがく

あたし、また大失敗しちゃったよ――


>>392
『お勘定お願いしまーす。』

と、現実は非情だ。
いや、違うね。

とりあえず、お会計に集中すればさっきのミスのコトは忘れていられるし――

お客さんの伝票を受け取ってキーボードをタイプする。

タイガータイガータイガータイガータイガーアッパーカットパフェに……

                              ピッピッピ
明太子スパゲッティに……

                              ピッピッピ
それからキノコサラダですね……

                              ピッピッピ

はい、全部で………円になります。
どうもありがとうございました……。


お仕事完了。
けど、お客さまには悪いことしちゃったな。
多分あたし、お面みたいに無表情な応対しちゃってたし。





397 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 03:18

>>394 鈴穂ちゃん

女子更衣室(と言っても更衣室はここだけなんだけど)に引き入れて、ロッカーから
大判のタオルを取り出す。

「ダメよ、ハンカチ程度じゃ追いつかないわ!」
頭から一枚、首元から胸元に巻くようにしてもう一枚、タオルをかぶせココアを吸い取らせる。

「えっと……鈴穂ちゃん、だったわよね? このリボンにも掛かってるから解いて服も一緒に洗っちゃうから。
大丈夫、綺麗にクリーニングして返すから」

――――――迂闊にも、それが何を意味しているか私は知らなかった。


398 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 03:23

(抹茶スパとついでにナタデココも頑張って胃の中に収め、無事完食。)

・・・ウップ。気持ち悪い。
決して不味いわけじゃないんだけど・・・甘いもん食いすぎた。

(伝票を持って席を立ち、レジへと向かう)

さてと、さっきの眼鏡の娘とフェイちゃんは大丈夫かな?

あ、フェイちゃん、勘定おねが―――
(固い表情をしている彼女に気付き)

・・・あー、フェイちゃん。
一部始終見てたけど・・・なんだ。そんなに落ち込んじゃダメだよ。
こーいう仕事だからこそ、エガオが大事だろ?
それにフェイちゃんはエガオの方がずっとカワイイんだからな。ホレ。
(ぽん、と頭に手を置いて)

・・・あ、でもさっきの眼鏡の娘にはちゃんと謝らなきゃダメだぞ。分かってると思うけど。

399 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/11/24 03:29

……というわけで、涙目になりつつココアを拭いているわけなのだが。
意外にこぼれた量が多くって、ハンカチはすぐに焦げ茶色に染まってしまう。
そこへ、

>>397
「ダメよ、ハンカチ程度じゃ追いつかないわ!」
がばっ、とタオルをかぶせられた。
さっき私をここに連れてきた女の子――咲耶ちゃん、だったか――が、
バスタオルで私の服を拭いてくれている。

……あ、ありがとうございます。
そう言おうとして、手元のペンとノートが使い物にならないことに気がついた。
ううっ、お礼も言えないなんて!
そんな具合に歯噛みしているところで。

「えっと……鈴穂ちゃん、だったわよね? このリボンにも掛かってるから解いて服も一緒に洗っちゃうから。
大丈夫、綺麗にクリーニングして返すから」

そう言いつつ咲耶ちゃんは、濡れて茶色くなってしまった私のリボンに手を伸ばす。

――ええっ!?
駄目、それ解いたらあの子が出て来ちゃう……!
だが、そう言おうにもこちらからは意思表示ができない訳で。

はらり、と。
私の三つ網をまとめるリボンがほどかれ、そして―――


400 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 03:34

ぽんっ、と置かれた手に気づく。

え?何?

慌てて正面を見直すと、今度は悪戯っぽい目つきをした堂島クンが。

!!!!

慌てて向き直ると(ついでにいやみにならない程度に手も振払って)
伝票を受け取る。

黙々とタイピングするあたしにかけられる堂島クンの声。
なんだか励ましてくれているようだけど、あたしには殆どきこえていなかった。

『さっきの眼鏡の娘にはちゃんと謝らなきゃダメだぞ。』

この一言を除いては。

「――はい、全部で……円になるところを今日は半額サービスだから――」


機械的に金額を告げる。
ははは、あたしってやっぱりマシーンなのかも。


「で、それとは別にね。
 励ましてくれて、どーもありがとねっ!
 よかったら、また遊びに来てくれるかな?
 うん、さっきの子には堂島クンの言う通り、きちんと謝っておくね。」

精一杯の笑顔で、堂島クンの手を握ってお別れの挨拶。
たとえあたしがVRであっても、ココロはみんなと同じ。
だから、こうやって元気にもなれるんだよ。




401 名前:羽瀬川鈴穂@<宵藍の侵奪者> ◆MBVAMPl7Dw :04/11/24 03:40

>>399
風もないのに、ほどかれた髪がゆらりと浮き上がる。
髪が青く輝き始める。

そして―――アタシ 、 、 、はゆっくりと目を開けた。
『私』の奴は今回の外出でこんな事になるとは思っていなかっただろうから、予定外の解放だった。

「……まったく、やれやれだぜ。
 こんなところでこんなハプニングなんて、アタシも『私』も予想だにしてなかったからなあ……さて」
さっきまであいつが動かせなかった声帯を動かし、口を開いて 、 、 、 、 、悪態をこぼす。

ひとまず濡れちまった髪と、服に染み込んだココアをかぶせられたバスタオルでぬぐう。
一心地ついたところで―――

「――おいコラてめえ! 熱かったじゃねえか! おまけにせっかくの余所行き汚しちまったし!
 ちゃんと責任は取ってもらうからな! ああ!?」

あいつの憤懣やるかたなさを引き取って。
ひとまず目の前の咲耶の首根っこ掴んでがっくんがっくん揺さぶりながら、アタシは吼えた。

402 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/11/24 03:47

>>401 鈴穂ちゃん

――――――それは、突然の事だった。

リボンを解いた鈴穂ちゃんの髪の色が青そのものに染まり、輝きを放つ。
生憎、そういった事の知識に疎い私にその現象が何であるかなど知る由も無く――――

「――おいコラてめえ! 熱かったじゃねえか! おまけにせっかくの余所行き汚しちまったし!
 ちゃんと責任は取ってもらうからな! ああ!?」

首根っこ掴れてました。痛い、痛ぁい!

「だっ、大丈夫だから! ちゃんと。着替え! 今、すぐ舞踏、会に出、席できるよ、うなッ!」
掴れる前にロッカーから出した着替え―――――ピアキャ○のトロピカルタイプ制服――――
を豹変した鈴穂ちゃんに手渡したところで―――記憶が途切れた。

403 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 03:49

〜〜〜♪〜〜〜♪

あ。

堂島クンを見送ったところで、スピーカーから閉店間近を告げる蛍の光のテーマが。
そっか。 気がついたらもうこんな時間だったんだ。

「お客さまに申しあげまーす!
 当店は間もなく閉店の時間になるんで、オーダーはラストにさせてもらいますね〜。」

うん、いい感じ。
元気が戻ってきてくれた、かな?

404 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/24 03:57

>>400

うぃ、ご馳走さま・・・っと。

んじゃ、また気が向いたら寄らせてもらうよ。
とっても雰囲気がいい店だって分かったし、知り合いも来るみたいだしな。
そう咲耶ちゃんにも伝えといて。

またな、フェイちゃん。
あと・・・あんましムリしないよーにな、、、、、、、、、

(手を強く、力付ける様に握り返してから、手を振りつつ出口へと向かう)


>>401

ん、なんか騒がしいな・・・さっきの眼鏡の娘とトラブルでも起こったのか?

・・・・・・ま、咲耶ちゃんなら上手くやるだろ。さー帰ろっと。
(そのまま退場)

405 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 03:59

ぽけ〜っと、窓越しに月を眺める。空に浮かんだ少しだけ欠けた月を。
温くなったミルクティーを2人きりになった喫茶店で飲みながら。
コンポートをほおばる。洋なしのシロップ漬けが甘くてなかなか。

月を眺めていた。流れる雲を眺めていた。
私の中の蒼い血は静かに静かに鼓動を刻み、私は私でケーキをほおばる。
そんな風に流れる時間をただ、過ごしていると。蛍の光が流れてきた。

───あ。もうこんな時間か。と。携帯の時計を見やり。

「フェイさん、お会計良いですか?
 それから、なんですけど。せっかく頂いた、このお菓子の詰め合わせですけど。
 あの娘に渡しておいてくれませんか。アレにちょっと力を掛けたんですけど。
 失敗しちゃったみたいで。だから、お詫びも含めてお願いしますね?」

そう言って、お会計を済ませるためにレジに立つ。
なんだか、奥の方が騒がしいけど………何かあったのかな?

406 名前:羽瀬川鈴穂@<宵藍の侵奪者> ◆MBVAMPl7Dw :04/11/24 04:01

>>402
―――で、怒りのままに首をがくがく揺さぶってたら。

「だっ、大丈夫だから! ちゃんと。着替え! 今、すぐ舞踏、会に出、席できるよ、うなッ!」

……それだけ言うと「だっ、大丈夫だから! ちゃんと。着替え! 今、すぐ舞踏、会に出、席できるよ、うなッ!」
掴れる前にロッカーから出した着替え―――――ピアキャ○のトロピカルタイプ制服――――
それだけ言って、咲耶は目を回して倒れちまった。

……やりすぎたかな?(汗

丁度彼女が手に持っていた紙袋。着替えらしきものが入っていた。
なるほど、これに着替えろってか――

「……フン、悪かったな。
 とりあえず使わせてもらうぜ、この服」

濡れてしまった上着とブラウス、そしてスカートを脱ぎ。
用意された紙袋の中身を取り出して身につけていく。
そして着替え終わって部屋の姿見で自分の服装を見て――――

見事なウェイトレスが、そこにいた。

「だああああああああああああああっ!! これしかなかったんかいっ!?」
悪態をつきながら部屋の中を引っ掻き回すが…着れそうな服は、これしかない。
くそ、背に腹は変えられねえ。

「タナロットたちにからかわれるの、目に見えてんだけどなー……」

渋い顔をしつつ、脱いだアタシの服をたたんでイスの上においておく。
ついでにメモと、千円札一枚も――釣りはいらないということで――残しておいた。内容は二つ。
住所分かんなかったら届けてももらえねえからな。

そして――『ありがとう』と。
つい勢いでこんなことしちまったが、親身になってくれたのも事実だからな、うん。

一緒に持ってきた<ワルプルギス>を肩にかけると、アタシは控え室をあとにした。

407 名前:羽瀬川鈴穂@<宵藍の侵奪者> ◆MBVAMPl7Dw :04/11/24 04:11

――で、店内に戻ってきた訳だが。

ざわ・・・


                   ざわ・・・

なんか様子がおかしかった。
具体的には、アタシを見る目が。なんだよ、あの指輪はもうしてねーぞ!?

……まあ、こんな格好――バットケースみたいなのを肩にかけて青髪の眼鏡ウェイトレスなんてのは
かなりシュールな訳だが――してる時点で、奇異の目が向くのは分からなくもなかったのだが

>>405
――そして、レジの前を通ろうとしたところで。
さっき同席した女が、怪訝そうにこっちを見ていた。
こいつも魔物か何かの類なんだろうが、弱らせちまわないかと余計な心配が出る。
少し距離を置きながら、アタシは言った。

「あー……さっきは悪かったな。 色々騒がしくしちまって。心配かけた」

そっけなくそれだけ言う。
あんまり近づかれて魔力を吸い取られて倒れられても御免だからな。


「あーもう、勘弁してくれよ……」
戸口前に立ったところで、どこまでも疲れるため息が、どっとこぼれた。



408 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 04:13

>>405
そして最後に残っていたお客さん――白いおねーさんもお勘定タイム。
伝票を見ると――

あはは、結構な金額になってるね。
どれぐらいかっていうと、普通なら一ヶ月のお小遣いが
羽生やして飛んで行きそうなくらいに。

けど今日は半額サービスだったり、あたしの個人的なサービスだったりで
あれよあれよというままに、数字はどんどん小さくなっていって。

「はい、じゃあ全部で1000円丁度です!」

マスターに知れたらまた怒られちゃうだろうけど、
これが迷惑かけちゃったあたしからの気持ちだよっ!
だから気にしないで……

ん? その箱はたしかあたしがサービスで渡したケーキセット?
それを、あの子に?(じわ


う、うん、ありがとうね、おねーさん。
おねーさんからって、ちゃんとあの子に伝えておくよ。
でも、あたしったらホントにどじばっかりで皆に迷惑かけちゃって――

あはは、また泣いちゃった。
みっともないな……






409 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 04:32

>>411
レジの横でお会計を待っていると、鈴穂さんが出てきた。
そう言うことか。私の中での既視感の正体に気付かされる。

───なるほどね、鈴穂。アナタもって、ことか。まあ、察しの通り、私もよ?

ふっ、と。蒼く目が醒めて、そんなことを呟いた。大なり、小なり差異はあれど。
似たような感覚は、こういうこと。お互いがお互いの中に秘めたる私が居る。

「あー……さっきは悪かったな。 色々騒がしくしちまって。心配かけた」

こちらこそ、ごめんなさいね。さっきは、ココア軌道をずらしきれなかったわ。

そうして、元の赤い瞳で近付いて。ケーキのバスケットを渡す。
少しだけ、力が持って行かれる、そんな感覚は、少しだけ我慢して。

「そんなわけで、これはお詫びです。お友達の皆さんで召し上がってくださいね?」

って、笑いながら微笑んでみることにした。

>>408
さてはて、肝心のお会計はと言うと。

「はい、じゃあ全部で1000円丁度です!」

半額セールって、ことを忘れてたけど。それを考えても安い。
なんだか、サービスされちゃったみたいで悪いけど。ここは、ご厚意に感謝しつつ。

「はい。それじゃあ、新札で良いですか?」

なんで、お財布の中の新しい新札で支払ってしまうことにした。

『う、うん、ありがとうね、おねーさん。
 おねーさんからって、ちゃんとあの子に伝えておくよ。
 でも、あたしったらホントにどじばっかりで皆に迷惑かけちゃって――』

───あの〜、フェイ。鈴穂ならここに、いるけど?

なんて。覚醒したのは空に浮かんだ、少し赤く見える月のせいにする。

410 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 04:39

>>409
あ、ホントだ。
何時の間にやら例のお客さんも。
多分咲耶さんのはからいなんだろう、予備の制服に着替えている。

……あれ? 何だか感じが変わったような。

けど、そんなのはどうでもいいことだよね。
今はとにかく、謝らなくちゃ。



411 名前:羽瀬川鈴穂@<宵藍の侵奪者> ◆MBVAMPl7Dw :04/11/24 04:52

そして、ドアを開けて店から出ようとしたところで。

>>409
「―――!?」

この状態のアタシが発声させている魔力侵奪領域内の魔力量が、少し大きくなった。
振り返れば、そこには姿と口調が少し変わった、さっき同席してた女――山城がいた。

「こちらこそ、ごめんなさいね。さっきは、ココア軌道をずらしきれなかったわ。」


姿を変えた山城は、魔力を吸い取られているのを我慢しつつも、随分と気さくに声をかけてくる。
その喋りには邪気も何にもない。
ついでに、さっきの山城とは喋りも気配もぜんぜん違っていた。

こいつも、アタシと同じ二重人格ってわけか。異能力つきの。
――ああ、こいつに感じている親近感ってのはこれだったんだな?

こいつも人外じゃあるようだが――少なくともこいつは、<連盟>の者じゃない。
雰囲気というか直感で、アタシはそう感じた。

「……気にしなくて構わねえよ」
・・・・こんなカッコすることになっちまったのはさておき。

>>408
そこへさらに、すすり泣く声が。
アタシにココアこぼしたあのウェイトレスだ。
最初は文句の一つも言ってやろうとでも思ってたんだが――見てて、気が変わった。

「泣くなっ!!」

一喝。さらに続ける。
「失敗したんなら、メソメソするより何とかすることを先に考えろっ!
 さっきの事は忘れた訳じゃねえが、またやられて困るのはこっちなんだからな!
 それに―――」

照れくさくなって、そっぽを向きながらもう一言。
「……このまま泣き顔を見せられ続けるってのも、なんかヤだったしな。
 それ、アタシにだろ? もらってくぜ」

顔が熱くなってるのを知られたくなかったのもあって、
ちょっと乱暴に、ケーキの詰めあわせを引ったくる。

「………それに、色々楽しかったしな。
 またこの制服、返しに来るから。アタシの服も忘れんなよ?」
手をひらひらと、後ろ向きに振って。

「――じゃな」
最後にそう言って、ぶっきらぼうに店を出た。

さて、遅くなった上にこんな格好だ。拓人やタナ郎たちになんと言われることか…
その脳内風景に閉口しながら、アタシは家路に着いた。

(退場)


412 名前:アルビノ“山城友香”@ねこ〜と ◆0DYuka/8vc :04/11/24 05:10

>>411
『……気にしなくて構わねえよ』

って、ウェイトレス姿の鈴穂さんはそう言った。だから、私も。

また、会いましょ?似たもの同士。

なんて、見送ったあと。フェイさんに向き直って。

>>412
「では。ごちそうさまでした〜♪また来ますので。
 もうお一方の店員さんにもよろしくお伝えください。
 それから、フェイさん。お疲れのようなので、今日はゆっくり休んだ方が良いですよ?」

そう言って。また、入ってきたときの音を今度は内側から鳴らした。
そうして、夜明け前の一番冷えた空気を吸い込みながら。ヘルメットを被り。
スクーターのエンジンを掛ける。空には少し欠けた赤い月。
そうして、もうすぐ始まる今日という日に思いをはせて。

(>>411
『……気にしなくて構わねえよ』

って、ウェイトレス姿の鈴穂さんはそう言った。だから、私も。

また、会いましょ?似たもの同士。

なんて、見送ったあと。フェイさんに向き直って。

>>412
「では。ごちそうさまでした〜♪また来ますので。
 もうお一方の店員さんにもよろしくお伝えください。
 それから、フェイさん。お疲れのようなので、今日はゆっくり休んだ方が良いですよ?」

そう言って。また、入ってきたときの音を今度は内側から鳴らした。
そうして、夜明け前の一番冷えた空気を吸い込みながら。ヘルメットを被り。
スクーターのエンジンを掛ける。空には少し欠けた赤い月。
そうして、もうすぐ始まる今日という日に思いをはせて。

こっち側用に黒いコートもありかも、知れないわね

なんで少しだけ、浮いたお金の使い道を考えながら。
(退場

413 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 05:30

『泣くなっ!』

と一喝される。
思わずビクッとなって、おそるおそる声のしたほうを見ると。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

そこにはさっきとは全然違ったオーラを伴った、あのお客さんが。
なんて言うのかな、そう、姐さんって感じ?

その一声であたしは我を取り戻した。
うん、青い髪のお客さんの言う通り、めそめそしたって始まらないもんね。

けど、ポジティブに元気になる前に。

「お客さま、さっきは本当にゴメンなさい。
 以後、気をつけます……。」

深々と頭を下げて一礼。
自分のしたことのけじめは、ちゃんとつけなきゃいけないもんね。


>>412
そして白いおねーさん(や、真っ白い=山城って覚えとこう)にもお礼を言わないとね。
お客さんなのに、店員のあたしを励ましてくれたり、
ケーキセットを渡してくれたりと、お世話になりっぱなしだったし。

うん、今日はもう閉店だし、ゆっくり休むね。
明日からは本営業になるから、バリバリに忙しくなるけど、あたし、頑張るから!

それでは今日はどーも、ありがとーございましたっ!
よろしかったらまた、来てくださいね〜!!

そう言って鈴穂さんと山城さんを見送った。


414 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/24 05:33

そーいうわけで、Sisterly'Cafeのフライング開店はこれでおしまい。
明日からは正式に新規開店になるから、どうかよろしくお願いしまーす!!



415 名前:sage:sage

sage

416 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/25 05:53

今日から正式に新装開店!


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i    jノノ)))))ヽ  <  それじゃ張り切っていってみよ−!!
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ   \__________________
       ⊂)il∪つ
        く/二>
         し'ノ


あ、昨日こっそりフライング開店したことはマスターには内緒でね?
っていうか、このお店のマスターがどんなヒトなのかは
謎のヴェールに包まれてたりするんだけどっ!!


>>273 キャッチコピー

お待たせしましたっ!!
ホットティーにレモンとハチミツ添えでーす!
レモンとハチミツはお好みで加減してくださいね〜。

で、あたしのキャッチコピーは? ってコトなんだけど。
そーだね・・・

 激しく脈打つビートのごとく
 いさぎよいのがあたしの売りです!
 キューティすぎ! 可愛いすぎ!
 悲鳴級のファンタスティック・ワールド!!

 元気さいっぱいハッピーカラーで
 いつでもどこでもきっちり挨拶♪
 陽気に接客! スマイルスマイル!
 今日もお店(シーン)はワイルド・ポップ!
 シックに決めず、ファンシーにキメるのがあたし流だね!

 さあ、みんなもSisterly'CafeへとLet's Go!
 ハイパー・モードでゴージャスまとって繰り出して!

 Sisterly'Cafeへようこそ!



って、勢いと思いつきで考えてみたんだけど、どうかな?


>>274 12という数字

12っていうとたしか、咲耶さんたちの姉妹がそんな数だったよね。
姉妹がそんなにたくさんいたらきっと楽しくって素敵だと思うなっ!

で、あたし的に気になるっていうか思うところある数字は12じゃなくて14
あたしのもう一つの名前で、パパの手で生み出されたVRの証明でもある開発コードがVR-014
(ちなみにお姉さまは017)
そしてあたしの身体は永遠に14才のまんまだったり。
あと、これはあたしとは直接関係はないんだけど、あたしのデータをもとに作られた
レプリカたちのコードナンバーも、みんなどこかに14っていう数字が入ってるんだよね。

こうまで立て続けると、14っていう数字に何か因果みたいなものを感じるよねー。

でもって、今あたしがこうして試食しているシュークリームも
ちょうど14個目だったりするんだよねー。




417 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/25 05:54

>>275 「導火線」の長さ

ん? 導火線? それってつまりさ。
(#゚Д゚)ってなるようなコトがあっても、どれだけニコニコして笑顔ですませられるかってことだよね?

そーだねー。

「常に自分のココロに正直に」っていうのがあたしのモットーだけど、
ヒトのことを怒ったりするのはよくないと思ってるからねー。
それにココだけの話、変な目で見られたり、理由もなく(あたし主観)追っかけ廻されたり
するのにはもう慣れっこだからね。

そーいうのにいちいち怒ってたらキリがないし、何より怒ってみたところで
状況がいい方向に変わるわけでもないもんね。
だから自分でいうのもアレだけど、あたしは滅多なコトではキレたりしないよ。
多分、きっと、おそらく、ね。

けどね、そんなあたしでも悩みの一つや二つはあるからさ。
もし、それをえぐり出すようなコトを言われたらその時は―――

                                  ―――ぶつよ?



>>276 夏の風物詩

そーいや今年の夏は暑かったよねー。
もしあたしじゃなくってお姉さまがお店の店員やっていたら、
きっとひっぱりだこだったろーね。
だって、氷をいくらでも出せるんだもん。

で、あたし的な夏の風物詩ってやつなんだけど……

ちょっとありきたりだけど、海と太陽、そして砂浜かな?
今でもこうして目を閉じればあの日射しと波の音がよみがえってくるんだよね。
あー、思いだしたらまた海水浴に行きたくなっちゃったな。
今度はお姉さまとも一緒に海にね!!


>>277 宇宙からの贈り物

この、みんなが生きて暮らすことができる地球っていう星だね。
昔、まだあたしが生まれたばっかりの頃のことなんだけどね。
その頃あたしは、月にあるゼロプラント所有のパパのラボにいたんだけどさ。
ある日、パパが窓の外の地球を見せてくれたんだよね。
始めてみる地球はとっても青くて綺麗でさ。 あたし、アレが380,000kmも彼方にあるって
わかっているのに、つい触ろうとして手を伸ばしちゃったんだよね。




418 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/25 05:54

>>278 夏のお勧めスィート

夏っていったら、やっぱり冷た〜いフローズンメニューだよね!
暑さでだるくなった身体をシャキーンって目覚めさせてくれるあの感じがたまらないもんねー。
とーぜん、ウチのお店にもいろんなフローズンメニューが揃えてあるけど
その中でもあたしのイチオシはヘルシーなフローズンヨーグルトかな?
アレにレモンを添えるとまた、たまらないんだよね!!


>>279 夏休みの宿題

……う。
実はあたし、学校にいったことないから宿題そのものがなかったり。

で、端から見てるとさ。
みんな宿題は大変だ大変だって言ってるけど、その大変さがなんだか楽しくって
仕方がないっていうふうに見えるんだよね。
あーあ、あたしも一度、宿題に追われてみたいなぁ……

けど、あたしの本来のお仕事みたいな、ずぅぅぅぅぅっと退屈なのは勘弁だよ?


>>280 毛

こぉぉぉらぁぁぁっっっ!!

このあたしのどこがヅラだっていうのよ!!
あたし自慢のこのツインテールは100%自前の髪の毛なんだからねっ!!
もし今度同じコトいったら許さないぞっ!!


>>281 セクハラ対策

えーっと、お店のマニュアル本によるとだね……

つまみ出せ

って書いてあるね。
あたしの場合、もしそーいったえっちなお客さまがやってきたら
VR-modeに変換して、文字通りつまみ出しちゃうよ、うん。

やっぱりえっちなのはいけないもんねっ!!


419 名前:名無し客:04/11/25 23:01

つーかフェイ・イェンっておにゃのこだったんかい。
あのごついロボしか知らnうwなにsやめtはなしt

420 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/26 06:41

>>419
ん? あたしの顔に何かついてる?

いやさ、確かにあたしの名前はフェイ-イェンだけど、名前だけでヒトのことを
ずっと前に行方不明になって今でも軍に追われているオリジナル-バーチャロイドだなんて
決めつけるのって、よくないと思わないかな?
そんなことよりもほら、せっかくだからラジオで音楽でも聞いてみよーよ!


ラジオ放送
「――次のニュースです。
 リフォー社は行方不明になっているオリジナル-フェイ-イェンの所在について、
 有益な情報を提供した者には多額の賞金を―――」

<プチッ!>


あ、あはははははは、ラジオのニュースなんて聞いててもつまんないよね? ね?
そんなのはやめてTVの方をつけてみよーよ!

アナウンサー
「……なお、リフォー社のスポークスマンは、オリジナル-フェイ-イェンの行方に関する
 重要参考人としてこちらの写真の少女についても、行方を追っているとのことです。」

コメンテーター
「信頼できる筋からの情報では、オリジナル-フェイ-イェンことVR-014は
 身体構造を人間と全く同じものに変換できるという話しでしたね。
 もしかしてこの写真の少女はその、人間の姿になったオリジナルフェイ-イェン
 そのものなのではないでしょうか?」

アナウンサー
「この点についてはリフォー社は機密事項にあたるとして、返答を保留しているようですが―――」

<再びブチッ>


……や、やっぱり喫茶店には雑音は必要無いよね。
喫茶店は静かなのが一番だよ、うん。
そ、それではごゆっくりど〜ぞ〜〜……


(冷や汗たらたらの「写真の少女」)




421 名前:名無し客:04/11/28 13:03

フェイたん逃げてばかりじゃ駄目よ。
貧乳アタックで攻めろ、

422 名前:春歌@フローラルタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 20:39

今晩21:30より開店いたします。どうぞ、気軽にお立ち寄りくださいませ♥

告知の為にageですわっ♥♥♥

423 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 21:17

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/055896688/423.jpg (48KB)

んー、こういう場所ってどんな格好が良いんだろう?
見た限りでは特定の制服がある訳じゃないみたいだし……

んー、悩むわね…

こんな時に限って志貴は居ないし。
かといって咲耶にいまさら聞くのも間抜けだし。

…ふむ、そうね、アレでいきましょう。
やっぱり本職を見習って、取り合えず形から入るのもアリよね?


よし決定♪

424 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 21:34

―――――
「いらっしゃいませ」
「何名様ですか?」
さわやかなウェイトレスの挨拶が、澄みきった冬空にこだまする。
妹達の喫茶店に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高いドアをくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、彩り溢れた制服。
スカートのプリーツを翻さないように、転んでお客様に心配をかけたりしないように、
安全にと持ち運ぶのがここでのたしなみ。
もちろん、お客様をうっかり死なせてしまうなどといった、はしたないおっちょこちょいドジッ子ミドルウェイターなど存在していようはずもない。
―――――


それにしましても……どうしてワタクシは(>>422)あのような季節感を忘れた制服を着てしまったのでしょう……。
幾ら店内は暖房が効いていると言いましても……。

いいえ、過ぎたことを幾ら悔やんでも詮無き事。
ヤマトナデシコたるもの、これからを厭うべきですわ!


>>423 アルクェイドさま
ごきげんよう、アルクェイドさま♥
咲耶ちゃんからお話は聞き及んでおります。
ワタクシ達と一緒に働いていただけるとのことですので、よろしくお願いいたしますね♥

それでは―――Sisterly'Cafe、これより開店ですわっ


425 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 21:43

「すいませ〜ん! ちょっと遅れちゃいました〜!」

ばたばたばたと足音を立てながらダッシュで裏口から更衣室へ。
う〜、時間に遅れるなんてあたしとしたことが不覚!

通常の三倍のスピード(あたし主観)で着替えをすませると
再びダッシュでお店へとゴー。

スカートのブリ−ツ翻らせたり、どたどたと乱れた足音を立てちゃったりと
何だか思いっきりはしたない真似してるよーな気もするけど、この際仕方がないよね。

つるり

……あ。
なんだろう、この落下感覚。
あたしの頭の中に「お約束」っていう文字がぐるぐるとまわって……

0コンマ数秒後に店じゅうに鳴り響いたずっでーんという音は聞こえなかったことにしておこう。


426 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 21:49

>>424
OKOK任せなさい。

ただし料理は不可。
運ぶのは問題なし。
不埒者の排除はパーフェクト!

因みに不意打ちが魂のレベルで刷り込まれてるシエルの様な輩には手加減ができないので
注意するように。

それじゃあまずわたしが何をすれば良いのか教えてくれない?
掃除でもしようか?

>>425
やほー。

やっぱり、赤…じゃなくてピンクでも三倍になるの?
なにより、色々と「お約束」を行使できるようになるのは世界法則の刻まれてるから?

まあ、そんな事はどうでも良いわ。
宜しくね、フェイ(微笑

427 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 21:55

 俺は、店の入り口で、看板を見上げて躊躇した。
 待ち合わせがここだったのだ。
 食い詰め気味の私立探偵としては、たとえ客が誰であろうと出向かないわけには行かない。

「しかし、これはなぁ……」
 妙に内装が「可愛らしい」のは気のせいではあるまい。

……まあ、考えても仕方がない。
 俺はドアを開けて中に入り……

>>425
 …入るなり、びたーんという音が響いてきた。
 およそ室内でここまでやるかという容赦のない転びかただった。受身も取れていない。
 鼻が潰れてないだろうか、あれ。

 俺は認識を多少修正した。
 案外、退屈はしなそうな店かもしれない。
 待ち合わせに向いているかは置いておくとして。

428 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:00

>>426 アルクェイドさま
ええと……ワタクシたちのお仕事は、『接客』ですわ。

お客様がいらっしゃったら「いらっしゃいませ」で席にご案内して、
席にお冷やをお持ちしてオーダーを取り、
厨房から出来あがったお料理を運んで「お待たせしました」、

これですわ。

ちなみに、
>不埒者の排除はパーフェクト!
につきましては……ワタクシもお手伝いいたしますわ♥


>>425 フェイ-イェンちゃん


………大丈夫ですか?(手を貸しながら

>>427 ビリーさま
(からんからーん♪)

いらっしゃいませっ♥ 何名様ですか?
お好きな席がありましたら、どうぞお申し付けくださいませっ♥

429 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 22:01

うーん、お昼ご飯に多く食べる暇が無かったですから、
この時間になって急にお腹が空いてきましたね……。

この間、新装開店前夜セールにお邪魔した喫茶店に行きしましょうか。

(カロンコロン)
すみませ〜ん。
一名、お席開いてますか?

430 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 22:03

いたたたたた……

あーあ、今日もいきなり大失敗しちゃったな。
ま、お客さまに激突とか、テーブルをひっくり返しちゃったりといった
割と深刻な事態ってわけじゃないからまだいいんだけど。

えいっ! と一声気合いを入れてリカバリ−。
ついでにこっちを見ている人たちにはにっこり笑顔をデリバリー。

こんなことでくじけてちゃプロの店員とは言えないし!!

>>426
で、パッとお店の中を見渡してみると――

お客さま――まだ来ていない。
今日当番だった春歌さん――既に待機中。

そして――見知らぬ女のヒトが
年は、お姉さまより同じかちょっと上くらい?
軽くまとめた金髪と整った顔だち、そして何よりいたずらっぽい猫みたいな感じの
赤い瞳が思いっきり印象的だった。

「こ、こちらこそよろしくお願いしますっ!
 ……で、さ。 申し訳ないんだけど、どなたでしたっけ?」

これだけの美人、前に会ったことがあるならあたしが忘れるはずがない。
なのに記憶にないってことはつまり、初対面っていうことだよね?
それに「しっとリスト」にも……いや、冗談だけど。


431 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:07

>>427
「いらっしゃいませー…………」

入ってきた初めてのお客と眼が合った。
客といえば間違いなく客であろう、そして滅ぼすべき敵であるか?と問われたら間違いなく
敵である。

感染源不確定吸血鬼。
名を持たぬ祖であり、無数の名を持つ吸血鬼でもある。

だけど…取り合えずやるべき事からやるべきである。
殺るのはその後でも問題ない。

「此方へどうぞ、この席の日当たりは最悪よ、うんばっちり」

――――――まずはお客の誘導。
     ――――――逃走経路の遮断。

「何になさいますか? 輸血パックは常備しておりませんがメニューは多分豊富です(微笑」

――――――やるべきことは接客。
    ――――――殺るべき相手は御客。

「まずは御絞りをどうぞ、必要なら殲滅の爪撃もサービスできます(微笑」

OK、問題なし、接客と本業を織り交ぜた完璧な対応だと思う。

……………かな?

432 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:12

>>428
 新人研修の真っ最中らしい。
「不埒モノの排除」だの「手加減はできない」だのといった単語が耳に入るが、聞き流す。
 …とはいえ、俺はその、「手加減されずに排除される不埒モノ」に少しばかり同情した。

『お好きな席がありましたら…』

「ああ、そうだな…」
 出入り口が見える席に、と言おうとしてやめにした。

「窓際の奥にしてもらえるかい?」

433 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:13

>>429 小野阪さま
いらっしゃいませー♥

>一名、お席開いてますか?
はいっ、こちらのテーブル席へどうぞっ♥(通路を挟んで>>431-432の向かいに)

ご注文がお決まりになられましたらお伺いさせていただきますわ♥


434 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:16

>>428
任せて、完璧でしょ?
ちょっと驚いて声が擦れちゃったけど、接客もその他色々も全部纏めてみたわ♪

――――――爪が疼くわね。

>>429
いらっしゃいませ〜♪
大丈夫ガラガラよ、一名といわず十名でも席だけは余ってるわ、うん。

いまなら、日当たりの良い席と日当たりの悪い席を任意で選択可能。
この季節でもUV対策が気になるなら日陰でも良いけど、戦場になる可能性を
考慮するなら日当たりの良い席をお勧めするわ。

(´-`).。oO(……………接客、間違ってないよね?)

>>430
(- -).。oO(今何か…、微妙な負の視線が!?)

ん、宜しくね。
と言うか、わたしの方が後輩なんだけどね…



435 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 22:18

>>427
訂正。
あたしがすっ転んだ時点で既にお客さまが一人。
いや、地味だったから気がつかなかったなんてことはないよ?

だって、あんなに派手な真っ赤なジャケット着てるんだし、
それで目につかないってことはアリエナイもんね。

あと、何故だろう?
このお客さん、>>426の新人さんとどこか似たような雰囲気がするんだけど―――


>>428
あ、ゴメンなさい、春歌さん。
いきなりドジ踏んじゃって……

と、とりあえずお客さまにはお騒がせしたお詫びってことで何かサービスしとかないとね。

そうだ、今日はシチリア産のブラッドオレンジジュースが入ってたよね?
あれ、とってもおいしかったから、お客さまに一杯ご馳走しちゃおうよ!

>>429
いらっしゃいませ〜♪
ご注文は何にいたしますか?
あ、あとこのブラッドオレンジジュースはサービスでーす♪




436 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/28 22:20

「め、飯……飯……め、し……」

 俺は今、人類の限界に挑戦しそうな勢いで飢えている。そりゃあもう足だって千鳥足
だし頭はふらふらだし、今にも倒れそうっつーか死にそうです助けてください神様とやら。
もしいるのなら、今すぐに。

 し、しかし、今日の俺をいつもの俺と同じと思ってもらっちゃ困るぜ! ついさっき
姫さんところで臨時収入を受け取ったばかり! つまり! 今日の俺は大手を振って
飲食店に足を踏み入れることができるのだ!!

 うう、無銭飲食したり食った後で皿洗いして返済なんて真似をしなくていいなんて、
なんて豪勢な!(普通はみんなそうです)

 さあ、いざゆかん!パライソへ!

『カランコロンカラン〜』

(入店)


437 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 22:22

>>433
あ、はい。お元気ですね。
うーん、この前は「チャレンジャー」を食べましたし……。


それにしても、輸血パック(>>431)って……何に使うんでしょうか?(首傾げ

>>434
この席は日当たりもよさそうですし、気に入りました。
……喫茶店が戦場になるって何か冗談ですか?

>>435
この前はホットミルクティーでしたし、このお店、サービスが良いですね。

438 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:22

>>431
 どっかで見たようなと思うと同時になにやら不穏な……殺気。

 不埒モノってのは、ひょっとして俺か?
 どうもえらいところに入ってしまったらしい。

「コーヒーを一つ。入るの初めてなんだけどな、ここのコーヒーは美味いかい?」
 作り笑いで流し、お絞りを受け取ってそう返す。

439 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 22:27

>>436
カランコロン。 再びドアのカウベルが鳴る。
けど、何故かその音色はいつもに比べて妙に侘びし気な。
いや、だって。






―――九郎さんだし。

『め、飯……飯……め、し…… 』

うん、注文はライスだねっ!
すぐ持ってくるからお席のほうで待っていてくださいね〜。
あと、サービスでお塩もおつけしましょうか?

にっこりと笑いつつ、九郎さんを奥のほうの席へと案内する。
入り口近くの席は、ちょっとゴニョゴニョだもんね。


440 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:27

>>434 アルクェイドさま
……あの、お客さまを刺激しない様、接客してくださいましね……?

>>435 フェイ-イェンちゃん
>そうだ、今日はシチリア産のブラッドオレンジジュースが入ってたよね?
>あれ、とってもおいしかったから、お客さまに一杯ご馳走しちゃおうよ!
そうですわね、仕入れの数量が一桁間違っていたようでしたし。
……また、転んだりしないでくださいね?

>>436 大十字さま
いらっしゃいませー……!?
(―――-この方……まさか!?)

おっ、お一人様ですね!?お席はこちらになりますわっ!
ごゆっくりどうぞですわー!


441 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 22:32

>>436
三日ほどまともな栄養を取ってなさそうな顔色してますね……。
肌がガザガザになってますし。
>>439、>>440
……なんだか、ウェイトレスさん達の見る目が少し違うような。
食い逃げの常習犯だったりするんでしょうか?

442 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:32

>>437 小野阪さま

>それにしても、輸血パック(>>431)って……何に使うんでしょうか?(首傾げ
ええ、と―――――不慮の事故があった時の為に、でしょうか?

>この席は日当たりもよさそうですし、気に入りました。
>……喫茶店が戦場になるって何か冗談ですか?
……いいえ、そんなことはございませんからご安心下さいませ♥

>この前はホットミルクティーでしたし、このお店、サービスが良いですね。
サービスがこの店の特徴ですからっ♥

それでは、ご注文がお決まりになりましたら、お呼び下さいませ♥

443 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:34

>>436
その人間は血走った眼で何かを口走りながら入ってきた。
少しだけ混じった妙な違和感…、けどそれ以上に何か…非常に……………哀れっぽい。

「いらっしゃませ、本日はブラッドオレンジジュースがサービスになっております」

放っておいたら、席に辿り着く前に力尽きそうな気配…

「此方へどうぞ、そしてこれがメニューよ」

まずは回復してもらおう、うんそれが良い。


>>437
以外需要があるのよ、わたしは飲まないけどね―――じゃなくて、あるんですよ。
色々な趣味の御客様に、常識と雇い主の許す範囲でのサービスが基本なの…じゃなくて
基本なんです(微笑

>冗談ですか?
お客の多い時は戦場なのよ、厨房だけだけどね。
あとは食い逃げ>>436とか食い逃げとか>>436食い逃げとか>>436が起こった場合は
お店の外も戦場と言えるか(苦笑

……………あっ、うむ…まあ良いか、口調は気にしない方向で行きましょう。


444 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:38

 どういうわけか「ブラッド何々」だの「輸血パック」だのという単語が飛び交うが、
 ……まあいいか。まさか正体がばれたというわけでもあるまい。
 そもそも、別に飲血の習慣があるわけではないのだが、
 意外とコレが理解されない。
 定番のいめぇじというヤツだろうか。

 ああちなみに、吸血の習慣ならあるので誤解なきよう。

>>437
「……喫茶店が戦場…」
 場合によっては冗談でもない気がしたが、あえて言う気はしない。

 とりあえず、コーヒーを待つ。

…依頼人が来るまで、まだ15分ある。待つしかない。

445 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 22:39

しかし……

このお店、妹なヒトたちが店員をやってるっていうコトだけど、
あたしから見たらみんな姉って感じの年頃なヒトばっかりなんだよねー。
けどみんなお兄さんやお姉さんもこと話す時はなんて言うのかな、
そう、シンパシーってやつを感じるんだよね。


>>438
な、なんだか新人さんとお客さんの間でバチバチと火花が。
もしかして既に別れた元・恋人同士だとか?!

うーん、だとしたらお客さんのほうはアルクェイドさんに比べてちょっと地m(略


>>440
あ、あは、ははははは。
誰だろーね、注文書の数字を書き間違えたのは。

(だって、手書きで書類作成って慣れてないんだもん!!)


446 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:39

>>444
※>正体がばれたというわけでもあるまい
 約一名除く。

447 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:42

>>438 ビリーさま

>「コーヒーを一つ。入るの初めてなんだけどな、ここのコーヒーは美味いかい?」
> 作り笑いで流し、お絞りを受け取ってそう返す。
はいっ、当店自慢のスペシャルブレンド珈琲は、高い評判を受けておりますわっ♥

オーダー入りますわね……珈琲一つ、お願いいたしますっ♥


448 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 22:44

よし、決めました。
今日はこれで行きましょう。
すみませーん、この「チャレンジャー」より、
ふた回り大きい、「ネバー・ギブアップ」
お願いしまーす。

449 名前:アルクメイド@金眼 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:44

>>438
「もちろん。 わたしは飲んだ事無いから保証しないけど、お店が品質と味を
保障するわ」

――――対象に変化なし

「銘柄は何にする? 希望があるならオリジナルのブレンドも作れるわ」

現状で取り得る選択肢とそれがもたらす結末を予測。
過去の情報と現状を比較して起こり得る可能性を選別する。

――――――結論、現状維持、対象の目的の確認を優先。

「他に必要な物はございますか?」

平穏とか返されたらどうしようかな? ちょっと楽しいかも。

450 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/28 22:46

 探偵としての勘が、ここにお仲間(貧乏探偵)がいると俺に訴えているんだが……

>>439>>440
 ……なんか、ウェイトレスさん達の対応が特殊なのは気のせいでしょうか。

 ま、まあいいや、気にしても仕方ない。つーか気にしたくない。

「ああ、と……じゃあ、とりあえずライスと塩にコーヒーを一杯。ちなみにここのコーヒー
ってお代わり自由?(←俺的超重要事項)」

>>443
「あ、どうも……」

 ――って、何でメイド服? これも制服なのか?
 本人見る限り別段おかしな様子もないし、制服なんだろうな、多分。
 ま、いいや。とりあえずサービスらしいんでジュースは貰っとこう。……何かこう、
ちょっと毒々しいくらいの見事な赤色だけど。

>>444
 あ、同族発見。


451 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:49

>>449
『もちろん……』
 変わった受け答えだ。従業員という自覚が足りなさそうだと思いつつ、作り笑いを返していると……

>>447
 見かねたのか、チーフらしき(見た目はさらに若いのだが、こういうことに年齢差は関係あるまい)
 ウェイトレスが割って入ってオーダーを取っていった。

「へぇ、そいつは楽しみだね……」

>>449
『他に必要なものはございますか?』

 まだいる。で、作り笑いである。
 作り笑いで返す。そろそろ頬の辺りの筋肉が硬直してきた。

「とりあえず、一人にしてくれると助かるね」

 …疲れる。

452 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:49

>>448 小野阪さま
>すみませーん、この「チャレンジャー」より、
ふた回り大きい、「ネバー・ギブアップ」
>お願いしまーす。

――――ネ、ネバーギブアップですね……っ?!

オーダー入ります……
「ウルトラデラックス・サンダー・ファイヤー・ジェット・マグナ・グランド・ウィング・オメガパフェ」

一つですわっ♥




453 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 22:52

(業務連絡。アルクェイドさま、もしMSNをご利用でしたらメール欄のアドレスの登録をお願いいたします)

454 名前:アルクメイド@金眼 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:53

>>445
んー、実は姉に当たる存在と殺し合った事は在るけど話した事は無いと教えるべきか…
そもそも、わたしのどの辺りに『妹』という要素が在るのだろうか?
と言うかわたしは相手によって話し方を変えたりしないのだけど…

うーむ(悩

「取り合えず、姉にあたる存在と話す時があるなら、決して退かない戦意を持って当たる
事ね、わたしから言えるのはそれだけかな…」

うん、説明する義務は無いけど、はぐらかす必要も嘘をつく意味も無いから、これで良し。

455 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 22:55

>>450
> あ、同族発見。

…なにか無性に腹が立つのは何故だ?

456 名前:アルクメイド@金眼 ◆Jpax/Magus :04/11/28 22:59

>>453(相談スレで構わないかな?)

457 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/28 23:04

・・・んん。今日も今日とて騒がしいな、この店は。
フェイちゃんに咲耶ちゃんは今日も頑張ってるだろーか?
どれ、ちょっと冷やかしに行くか。今度はマトモな料理も食べたいし・・・

(カランカラン)

こんばんは。おジャマするよー。

458 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 23:04

>>441
お客さま……
そーいうことはあまり大声では言わないでいただけます?

例え本当のことだとしても、ね?(ぼそっ


>>450
うーん、ウチは安かろうが売りのファーストフード屋さんじゃないから
コーヒーはおかわり自由ってわけにはいかないんだけど。

けど、こっちのブラッドオレンジは今日に限っておかわりしてもOKだから
それで勘弁してもらえるかな?

あ、あとライスのほうはセットメニューでご注文いただいた方に限って
お代わり自由ってことになってるから、そっちのほうで注文してくれた方が
九郎さん的にもお徳じゃないかな?

あ、残念だけど塩とライスのセットっていうのはないけどね〜。

459 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:05

>>445
> 注文書の桁を間違えた〜
消耗品で、倉庫に余裕があるなら良いかも知れませんけど、
生ものの場合は大変ですからね……。
冷凍蜜柑にするにしても、冷凍庫の大きさには限りがありますし。
由宇子さんが、物質を電子情報にして保存できるようになった、とか言ってましたけど、
使えないでしょうか?

>>452
はい。後は、それを食べ終わったらレモンティーをホットで。
今の所はそれくらいです。

460 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 23:10

>>458
『塩とライスのセット……』
 まあ、なんというか。この娘は声がでかすぎるのである。
 聴かなくてもいいことまで聞こえてしまう。

 俺は(半ばわざと)「塩とライス」の注文者に胡乱な視線を向けた。

(哀れみとうさんくさげな視線)>>>>>>>>>>>>>450

461 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 23:11

>>457 堂島さま

いらっしゃいませー♥ 一名様ですか?

……ええと、何処かでお会いしましたでしょうか?

462 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:14

>>458
あ、御免なさい。
……声に、出ちゃってましたか?

すみません。あそこのお客さん(>>450)に、ガーリックライスを差し上げてくれませんか?
伝票は私で。(小声
なんだか、不憫になってきました。

463 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 23:17

>>450
大丈夫、人間の脳はブトウ唐だけで活動するから、取り合えず飲めば元気になるわ。

それにおかわり自由だしw

>>451
むー、いいわ。
どうもわたしを狙ってる訳でも無さそうだし。
わたしの目の届く範囲で人を襲ったりしない限りは気にしないことにするわ。

…けど、珍しいわね、普段は本気で探しても見つからないくらい潜むのが上手いのに
こんなに明るい場所で出会うなんて…


(´-`).。oO(健康の為に日光浴…まさかね?)

>>452
…………………………人間の胴より大きなパフェって人間の身体に収まるの?

>>457
いらっしゃいませ〜

――――――今日は御客と。

なんになさいますか?

464 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 23:20

>>452

うわ……
あのお客さん、また強烈なのを―――

アレって重たいからお客さんのところに持っていくだけでも一苦労なんだけどな。

よぉっし!
力仕事は新人さんに任せてみよう。
だって、不埒者の〜とかって、腕っぷし自慢してたしね。
それって力仕事は任せろっていうことだよね?


>>454

「い、いや、あたし的にはお姉さまに戦意なんて持てやしないんだけどな……。」

そう、そうなんだよね。
お姉さまがあんな目にあったのは、多分にあたしのせい。
だから、お姉さまがあたしに対して何か怨みみたいなものを持っていたって不思議じゃないけど
あたしからお姉さまに戦意だなんて、そんな気持ちを持つわけにはいかないよね。


>>462
「あちらのお客さまにガーリックライスですね!
 わかりましたぁっ!!」

……ハッ。

いつもみたいに大声で確認してから気がついた。
これは皆に、特に当事者には聞こえてはならないことだってことに。




465 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/28 23:24

・・・って、おや。
一週間ほど来ないうちに、随分と面子が様変わりしたもんだ。

>>461
うん、一名・・・って、そーか、君が春歌ちゃんね。
咲耶ちゃんや他からいろいろと話と噂は聞いてるよ。
けどまー、何処かで会ったかと聞かれれば・・・初対面だね。
おれは堂島コウ・・・咲耶ちゃんから、何か聞いてない?

(しかしこの声・・・どーにもそっくりだ、、、、、。まいったな、こりゃ)


>>463
って、こっちは真祖の姫さま。
・・・なんでこんなトコロでバイトなんか? お金にでも困ってるの?

あ、注文はとりあえずオレンジジュース。それとハンバーグ。

466 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 23:27

>>464
ふっ、任せなさい。
微妙に納得できないものを感じなくも無いけど、腕力がある事は否定しないわ(苦笑

>>459
ウルトラデラックス・サンダー・ファイヤー・ジェット・マグナ・グランド・ウィング・オメガパフェです。

ねえねえ、知ってる?

何故人は山に登るのか?
そこに山があるからだ!

と何処かの物好きは言ったらしいわ。
わたしとしては、人間が本当にこれを完食できるのか見てみたい気もするし、がんばってね(w



467 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:27

>>463
前に和宏さんにも同じ事聞かれましたけど、
ちゃんと入りますよ?
流石にしばらくは動く余裕がなくなりますけど。(にこにこ

468 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 23:28

>>465 堂島さま

>うん、一名・・・って、そーか、君が春歌ちゃんね。
>咲耶ちゃんや他からいろいろと話と噂は聞いてるよ。
咲耶ちゃんのこと、ご存知なのですか?

>けどまー、何処かで会ったかと聞かれれば・・・初対面だね。
>おれは堂島コウ・・・咲耶ちゃんから、何か聞いてない?
――――あ、はいっ♥ 存じ上げてますわ♥

以前、混浴の温泉で咲耶ちゃんに………を見せた方だと……きゃっ(ぽっ♥♥♥

>あ、注文はとりあえずオレンジジュース。それとハンバーグ。
畏まりましたわ、それでは少々おまちくださいましね♥

469 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/28 23:28

 姉、妹、か……俺には兄弟姉妹もいないし両親も早くに逝っちまったから実感はない
けど、ライカさんとか教会のガキどもとか見てると、家族ってのはいいもんだと思うよなぁ
……

>>454
>姉にあたる存在と話す時があるなら、決して退かない戦意を持って当たる事ね
 ……何故だろう、微笑ましい会話のはずなのにそこはかとなくかみ合ってないような
気がしないでもないのは。

>>455
 探偵は探偵を知り、貧乏は貧乏を知る。すなわち、貧乏探偵同士のシンパシー!?

 ……一匹が走り出したら二秒で終わっちまいそうな微妙なフレーズだな。いや、意味は
分からんが。

>>458
 何かとてつもなく失礼なことを的確に言われているような気がするのは何故だろう……。

「コーヒーお代わりはなしか。
 さて……ここは男として、そして探偵としての矜持にしたがってコーヒーをお代わり
(有料)するか、金銭を惜しんでジュースで我慢(無料)するか――

 ――ふ、愚問だったな。俺はこれでもアーカムシティにその人ありとうたわれる凄腕
探偵! ハードボイルドとブラックのコーヒーが切っても切れない関係なのはもはや
常識! そしてハードボイルドの体現者たる探偵が、コーヒーかジュースか、なんて
二択を迫られたなら、その答えは一つッ!!

 ……あ、ウェイトレスさーん、ジュースお代わりー(矜持はドブに捨てた模様」



 ――さて、ライスセットの方はどうしようかね。


470 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:30

>>466
流石に大きいですね。
では、いただきます。

バナナにポッキー、キウイとイチゴ、黄桃白桃
色とりどりでさらに美味しいです。
(パクパク、パクパク、パクパクパク)

471 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 23:31

>>459

「物質の電子情報化!?
 なんだかよくわからないけどすごいですね〜〜(汗

 あ、けどウチなら大丈夫です!
 何故なら既にあたしが半分以上飲んじゃいましたから!!」

笑いながらお客さんに応対する。
なにげにあたし的には看過できない話題だったけど。

だって、あたし自身が電子情報を実体化させたようなモノだからね。
(これはお店のヒトたちにも秘密だけど!)


そして厨房のほうからお料理がどんどんあがってくる。
特にこのバケツ、いやドラム缶で作ったとしか思えない巨大なパフェはとてもあたし一人の手では……



>>465
挨拶がおくれちゃったけど、いらっしゃいませ!
で、確認するんだけど、このオレンジジュース、ブラッドじゃなくて普通のやつでいいのかな?

>>469
あ、やっぱり予想通り、無料な方をとったね。(ぼそっ

472 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 23:34

>>463
 ようやく解放してくれた。

 届いたコーヒーに手を付け、一息つく。
 店内を見渡すと、山のようなパフェを運ぶメイド服が目に入った。

……なんだありゃ。
 パフェを運ぶさまが、工事現場で40kgのセメント袋を運ぶ姿に
 だぶって見えるのはどういうわけだ?


……>>467 あの娘がこれを食うってのか?

>>470
 ああ、食ってる。つーか掘り進んどる。
 ……人は見かけによらん。(溜息

473 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 23:37

>>465
ん?
あっ、この前あそこで会った変…じゃない人ね。

わたし?
別にお金には困ってないよ…と言うかここのアルバイト代って幾らなんだろう?
そう言えば出られるときだけでいいと言われたわね…まっ良いか♪

何事も経験ね。

じゃあ、オーダーはオレンジジュースと、ハンバーグね。
OK、任せなさいきっと美味しいのが出ると思うわ(微笑

それと、この前はごめんなさいね、みんながあんなこと言うからてっきり変質――

『以前、混浴の温泉で咲耶ちゃんに………を見せた方だと……きゃっ(ぽっ♥♥♥』

――――者には違いないのね(冷笑

大丈夫、もう間違えたりはしないわ。

474 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:40

>>470
(パフェ残量85%
アイスもバニラ、抹茶、チョコ、黄色いのは(パク)マンゴーですね。
一瞬"からし"かと思いましたけど。
(残量79%
流石にシリアルはプレーンですね。
チョコチップも良い感じで、このあたりは食べやすいです。
(残量62%

475 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/28 23:43

>>474

(――呆然――)

 ……いや、まあ、なんだ。世の中超人ってのはいるんだなぁ。魔術とか関係ないところ
にも。


476 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 23:45

>>474
うーむ、時々自分が魔術師や超能力者であると言う自覚がないままに能力を使いこなす
例外が生まれる事があるけど…まさかね。

477 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/28 23:48

>>468

>咲耶ちゃんのこと、ご存知なのですか?
ま、いろいろとね。
電撃ぎょうかいつながりって言うのもあるし。

>以前、混浴の温泉で

・・・・・・・・・。(顔を赤らめてうつむく)
・・・まぁ、そんな事だろうと思ったよ。
その辺の誤解は後々解いておくとして・・・とりあえず注文頼むよ。

>>471
や、フェイちゃんこんばんは。今日も元気そーで何より。
ジュースはそーだな、普通のオレンジで。

>>473
そうそう。その変じゃない人。分かってるじゃない。

ははぁ・・・要するに社会勉強の一環、と。
噂に聞いた限りじゃいわゆる人間社会とはあまり交流がないようだし、そういうこともあるのかもな。

って、そこ。またヘンな誤解してるだろ。
違う。温泉での件は単なるアクシデントで、決して故意なんかじゃ―――あー、もう。



478 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 23:50

>>470
……何だか見ているだけで胸焼けがしてくるんだけど。
いくらなんでもあの量は、甘いものならいくらでもOK!なあたしでもちょっと引いちゃうな。

っとと、忘れちゃいけないのがタイムカウントだね。
今日はもう本営業だからちゃんと数えておかなくっちゃいけないんだっけか。

で、40分で完食できなかったらそこそこの金額――そう、九郎さんの給料一ヶ月ぶん程度に
なっちゃうんだけど、大丈夫かな?


>>472
お客さま、あちらの方>>462からのご好意だそうです〜♪
できたてほかほか、匂いも強烈なガーリックライスをテーブルにコトン、とおく。

もわぁ〜っと立ち上るニンニクの香りは額に肉の字なヒトが
一気に巨大化できそうなくらいに強烈だった。

うーん、服に匂いがつかなきゃいいんだけど。
(もっていく先を間違えたことには気づいていません)


>>475

ね、九郎さん九郎さん。
今日のセットメニューは堂島クンも注文しているハンバーグなんだけど、どうかな?




479 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:50

>>474
なんだか人目を集めてますけど、(>>472、>>475、>>476)
気にせず行きましょう。
さて、そろそろ半分ですか。
このあたりはプリンやタピオカなんかの冷製菓子で、
その下のはまた果物の層ですけど……種が抜かれたライチとか、リュウガンとか
珍しいのが多いですね。
(残り51%

480 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/28 23:50

>>474に店中の視線が集まっている。
 まあ無理もない。ちょっと他では見られないような光景だ。
 あの細身の体と特大パフェの組み合わせというのはそれぐらいインパクトがあった。

 もう一つ溜息をつく。
 入り口と窓の外に視線をやる。依頼人は来ない。
 もう待ち合わせの時間は過ぎている……
 カップを口に運ぶ。

「ああ、わるいが……」
 俺は手近なウェイトレスを呼びとめた。

「コーヒーをもう一杯」

481 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/28 23:56

>>480
「はーい! コーヒーですね?
 豆の種類は何にします?」

ガーリックライスの支配領域からは一刻も早く逃げ出したいけど、
お客さまの注文とあっては逃げ出すわけにはいかないよね。

あたしはにっこり笑って元気よく、息をとめながらオーダーを受けた。

482 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/28 23:56

>>477 堂島さま

>って、そこ。またヘンな誤解してるだろ。
>違う。温泉での件は単なるアクシデントで、決して故意なんかじゃ―――あー、もう。

――――ワタクシは咲耶ちゃんから「2回も見せられた」と聞き及んでおりますが。
2回も偶然が続きますのは……あまりにも不自然かと。


>>478 フェイ−イェンちゃん
>お客さま、あちらの方>>462からのご好意だそうです〜♪
>できたてほかほか、匂いも強烈なガーリックライスをテーブルにコトン、とおく。
フェイ−イェンちゃん、テーブル間違えてませんかー?!


483 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/28 23:57

>>447
第三者から一度たりとも否定情報がもたらされないと流石にね…
三度目の正直とも言うし、次の誰かが違うと言ってくれたら認識を改めるわ(苦笑

>>478
ん?
ねえフェイ、そのガーリックライスは…もちろんその人で良いのよ(w

484 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/28 23:59

>>478
あ、判りました40分ですね。(片手ひらひら
流石につらいです……
すみません。お玉持ってきてくれます?
この匙だと、ちょっと底のほうが掬いにくいですから。
(残り38%

485 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/28 23:59

(席に案内されて置かれたお冷を啜りつつ、注文を待つ)

>>474>>479

・・・って、なんだこりゃ。
そういえばこのお客さん、前来た時にも見かけたような・・・
こないだのかなめちゃん以上の食欲の持ち主・・・うーむ、世界は広い。

(頷きつつ視線を店内へと泳がせる。すると・・・)

>>478 >>480

(ドン、と置かれた香しいニンニク臭漂う皿と、それを前にした人物を見て)

あ、誰かと思えば、ロング・・・いや、ビリー氏。奇遇だね。
つうか何やらあなたには似つかわしくないメニューが置かれてるよーだけど、
その食事はいったいどーしたの? 趣旨変え・・・ってわけでもないだろうし。

486 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/29 00:00

>>478
「(我に返って)あ、ああ、それじゃハンバーグセット、頼もうかな。
えっと、パンとライスがあるならライスで。ついでにミソスープもあれば頼む。
ああそれからジュースのお代わりも……」

>>480
>「コーヒーをもう一杯」
 ……クッ、ブルジョワめ!(何


487 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 00:01

>>478>>481
 …「大蒜炒飯が大好物だ」と言ったら一部の業界人?に顰蹙をかうだろうか?
 それは冗談としても、別段大蒜の匂いを嫌うことはないが……

「そこの声の大きいウェイトレスさん、待った」

 振り返るのを確認して、ガーリックライスを指差し、呼び寄せる。

「こいつは俺宛じゃなくて、あっち>>475への施し」
 やれやれである。

 注文主はと見れば、いまだに巨大パフェを攻略し続けている。
 声をかけるかとも思ったが、邪魔しても悪いだろう。

488 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:03

>>484
残り時間は後10分足らず……。
お玉が来たらもう少しペースが上がるかもしれませんが、
どうでしょうか……。
(残り26%

489 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/29 00:03

>>480
もしかして……………すっぽかされた?

(- -).。oO(ジミーと見せかけて色男な筈なのに…)

>>481
――――――むっ。
何この匂い!?
フェイ………幾らなんでもガーリックライスってコンナニ強力な匂いがするものなの!?

>>482
二度あることは三度あったか…




490 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:05

>>488
ここに来て、まだ溶けきってないアイスの層が……。
あ、でも物凄いガーリックの匂い(>>478)が食欲を誘いますね……。
(残り8%

491 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:07

>>490
溶けたアイスとふやけたシリアルを食べきれば、
終わりなのに、匙が届かないです……。
(残り2%

492 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/29 00:09

……………残り10秒?

493 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 00:09

>>482
え?

>>483
ええっ!?

>>487
ど、どーしよ。
あたし間違えちゃってたの?
ゴ、ゴメンなさい。

しずしずと頭をさげて、改めてガーリックライスを九郎さんのところに持っていく。
うう、しかしこの匂い、キツいなぁ……


>>486
はい、九郎さん!
これ、あっちのパフェ食べてるヒトからだって!

それから注文のほうはハンバーグセットのライスでオッケーだね!?
じゃ、こっちのガーリックライスでも食べながら待っていてくださいね〜。


>>489
うん、なんでもウチのお店は素材にこだわるみたいだからね。
無臭ニンニクは邪道ってことらしいよ。

この匂いのキツさは女の子には向かないとおもうんだけどねー。

494 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 00:10

>>481
 ニンニクに気をとられて注文を忘れていた。
「スペシャルブレンドで」

>>491
 困っている。
 まあ、助け舟ぐらい出してもバチは当たるまい。

「傾けな……(ボソ」

495 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:10

>>491
完食。
間に合いました?

496 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 00:14

>>482

・・・その不自然な偶然が続いてしまったんだから仕方ないだろ。
おれだって見せたくて見せたわけじゃないやい・・・って、これは
春歌ちゃんに言っても仕方が無いな。ゴメン。

>>483
・・・はぁ(嘆息)

ま、信じる信じないは自由だけどさ。
あくまでおれは主張し続けるからな。とんでもない誤解だって。
そうやって主張を続ければ、それが真実だって・・・分かる日が来るさ。いつか。きっと。

>>495

・・・・・・嘘だろ。
この人のいったい何処に、コレだけの容量が納まったってワケ?
もう、ワケがわからん。

497 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 00:16

>>485
 そういや昔、どこぞで顔を合わせた顔だった。

「息災か、青年?」
 食事の件は片がついたので、当たり障りのない挨拶を交わす。

「常人が、過渡に色に溺れると命にかかわるぜ?」
 多分、必要と思われる忠告をついでに送っておいた。

>>486
 ちなみに声なき声に返答しておくと、

 じつのところ、隠し財産の類はあるので本当に貧窮してはいない。

 のである。

 事務所のゲテモノを店に持ってけば一月の飯代ぐらいはでる。

 のである。

 だからどうしたといえばそうだが、そういうことである。

498 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/29 00:19

>>495
惜しい―――――、完食まで43分。
あとちょっとで40分の壁を破れたのに…
もし破れたら、食べ放題一年分と黄金で出来た記念プレートを進呈したのに…(嘘

だけど次の挑戦を待ってるわ。

なにより人間やれば出来ると言う事がわかったし(違

わたしも楽しかったから、このパフェはわたしの奢りにしよう♪
凄かったわよ。

499 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:19

……ちょ、ちょっと多かったですね。(げっぷ
>>494
あ、ご助言有り難う問う御座いました。(一礼
>>495
あの……そんな目で見ないで下さい。
恥ずかしいですから(赤面

う、う……動けないです……。

500 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 00:24

えっと、ここだっけ。最近オープンした喫茶店って言うのは。
少し、噂になってたから。気になっちゃってさ。こうしてお邪魔するってわけ。

はい、そんなわけでこんばんはー♪
ところで、さ。ザッハトルテ、兎にも角にも甘いヤツ、ある?

501 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 00:26

>>496 堂島さま
>・・・その不自然な偶然が続いてしまったんだから仕方ないだろ。
>おれだって見せたくて見せたわけじゃないやい
ワタクシにしましても、兄君さま以外の……・・を見せられたら悔しいですわっ!


>・・・って、これは春歌ちゃんに言っても仕方が無いな。ゴメン。
……いえ、ワタクシもはしたない所を見せてしまいました・・・・・・。

>>495 小野阪さま

――――――なんて、食欲

まさか、あの「ウルトラデラックス・アンリミテッド・スイートワークス・バーニングデザイア・パフェ」
を完食してしまわれるなんて……

>>498
ですが、残念ながら規則は規則ですので……


>>500 アッシュさま
あ、いらっしゃいませー♥
お席はこちらになっております……(カウンター席に案内)

ご注文はザッハトルテですね、かしこまりましたわっ♥
こちら、本日のサービスになっております、ブラッドオレンジジュースですわ♥


502 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 00:28

>>490-492

――――――――

(´-`).。oO(人間って怖いかも)

>>494
スペシャルブレンドですね!
では少々お待ちくださーい!!

ささっと伝票を書いて、ささっと厨房のほうに。
さっきのミスのせいで、ちょっとこのお客さんの前には出づらいかも。

コーヒーがあがったら、誰か別のヒトに持っていってもらおう、うん。


>>495
で、気になるタイマーの結果なんだけど。
残念ながら40分以内の完食はならず、だね。

けどさ、時間がちょっと押したことなんて、アレを全部平らげたことに比べたら
ほんの些細なことでしかないような気がする……


>>499

「あの〜、大丈夫ですか? お客さま?
 まだ時間はありますから暫く休んでいってくださいね〜。」

そう声をかけながら、ちらりとお客さんのおなかの方を見る。




……パパ。
昔教えてくれた質量保存の法則ってあれ、嘘だったの?





503 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 00:28

 そして依頼人はこない……。
 溜息をつく。
 コーヒーをすする。
 巨大パフェ完食というちょいとしたイベントを見やる。

 コーヒーは美味い。
 ……悪い店ではないが、(メイド服をみやり)…まあ、頻繁に来るわけにもいかんか。

 もう少しだけのんびりしていくことにした。
 もう、待つという感覚はなくなっている。

504 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 00:29

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/055896688/504.png (22KB)

<回想>

(台風と地震から再建した永遠亭にて)

「永琳、これは何かしら」

姫、お分かりになりませんか?
バイオハザードレベル4とは現在地上において治療法が絶無で、
その組成が解明されていないものの事を指します。

「だから、何でそんなものが永遠亭にあるかって聞いているんだけど?」

解明されていないとなれば解明したくなるのが人情ですよ、姫。
まあ、それに厨房が手ごろな広さでしたし、併用しようかと。

「却下、そんな所で作った食事なんて食べられる訳ないでしょう!(ガシャーン」

ああ…………なんて事を、まだ解明してないGウイルスとかが。

「即刻除菌して、後お腹が減ったから何か調達して来なさい!
 厨房にある食べ物は全部破棄してね!!」

       *   *   *

とはいえこんな時間帯に店なんて何処も開いていないでしょうし。
適当に妖怪か何か捕まえて調理でも………あら。

(カランカラン

ごめんなさい。
ここは持ち帰りとか出来るかしら。
後、喉が少し渇いたから緑茶を貰える?

505 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 00:31

>>500
いらっしゃいませ〜♪

カラコロと扉が鳴って、また新しいお客さんが。
春歌さんが手早く応対していたから、あたしはそれを見ているだけ、
ってことになっちゃったけど……

……ザッハトルテ!?


拙い。

これはとっても拙い。

何故ならお店のザッハトルテ、さっきあたしが全部「試食」しちゃったから!!

506 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:33

>>498、>>501、>>502
よんじゅうさんぷんですか。
なら、まにあわなかったんですね。

すみません、ホットレモンティー、ください。
おなかがひえちゃいました。

あ、ちゃんとおしはらいはできますから。
(息も絶え絶え

507 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/29 00:33

 とんでもないものを見た、と思う。
 まあ、他じゃまず見られないだろうな……パフェの山がほんの小一時間足らずで消滅
する様なんて。

>>493
「おお! こいつはありがたい!
 そっちの人、さんきゅー!ありがとう!恩に切る!前途に幸あれ!」

 と、手当たり次第に感謝を投げかけてからガーリックライスに挑みかかる俺。うん、この
大蒜の匂いがいいんだよなぁ……確かにちょっと強すぎな気がしないでもないが(汗

>>497
 不意に……本当に何の脈絡もなく、俺は事務所に隠してある俺の『隠し財産』という
代物を思い出した。そう、本当に最後の最後、完全本気にのっぴきならないときに
備えて隠しておいたいわゆる隠し金だ。
 聞いて驚くなかれ(誰も聞いてない――そもそも声に出してない――けど)その
金額――何と¥1560(日本円換算)なり!

 ……・゚・(つД`)・゚・


508 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 00:37

>>497

ああ・・・ニンニクの件はミスだったわけか。そりゃそうだよな、いくらなんでも。
こちらは元気だよ、見ての通り・・・

>「常人が、過渡に色に溺れると命にかかわるぜ?」

・・・うわ。
まさかビリー氏に、、、、、それを言われるとは思ってなかったよ、流石のおれも。
ま、それはいいとして、ご忠告事態はありがたく受け取っておくよ。
せいぜい死なない程度に生きていく、、、、、、、、、、、、

>>499
おっとと・・・(視線を逸らし)

>>501
・・・あー、そうだったね、うん。
君たちはそういう、、、、姉妹だった。ゴメン。
おーけー、ココはお互い一旦水に流して、話を移そう。いいかい?

ところで・・・注文の品、まだかなぁ。



509 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 00:40

>>508 堂島さま

>ところで・・・注文の品、まだかなぁ。
たっ、大変申し訳ありません………興奮して出すのを忘れていましたわっ!

こちら、ご注文のハンバーグセットとオレンジジュースですわっ♥
それではごゆっくり………


510 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 00:40

>>504
いらっしゃいませ!

また、あたらしいお客さん。
うーん、今日はもう大繁盛だねっ!!

……あれ。
このヒト、なんだか懐かしい雰囲気がする……
これは……何の雰囲気だっけな?


……思いだした。
これはあたしの、いやVRの故郷、「月」の雰囲気だ。
でも、どうしてこのヒトから?

そんなことに気をとられたあたしは、緑茶のことはすっかり忘れちゃっていた。
 

511 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/29 00:41

>>500
いらっしゃいませ〜
わたしはもうすぐ上がりだけど、ゆっくりしていってね♪

>>501
あらら、残念。
滅多に見れない芸当なのに――――――物質の完全消滅なんて魔法の域よ(何

>>503
面白い物を見たわ、うん。

けど、余り頻繁にバイトするわけにもいかないか、(ビリーをみやり)…戦場にする訳にもね…

もう少しでわたしは上がりだけど、こいつは本当に何のために来たんだろう?


512 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/29 00:46

 さてと、それじゃ飯にするか。
 ……うう、ハンバーグなんて、こんなひき肉のカタマリ様を食せるなんて、う、うう
(←日頃の食生活を思い出して思わず涙ぐむ探偵

 っとと、泣いてる場合じゃねえ。

「じゃ、いただきまーす、と」

(食事中)


513 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 00:51

>>506

レモンティーですね?
はい、こちらになりまーす!!

しかし、まだおなかに何か入るスペースがあるんだね……(絶句


>>507

ふっ……
あたしなんて、いつも手持ちの現金は0だよっ!

(いつもは電次元にいるのでお金が必要無いとも言う)


>>511

実はさっき気がついたんだけど。

どーやら、あのヒトも人間じゃないね……
かといってあたしとも違うクチみたいだけど。

ま、いいヒトみたいだからどうでもいっか。
 

514 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 00:53

>>510
あら、どうしたのかしら。

………

へえ、古代の力をコピーして再現したのね。
穢き地上人が月の技術に手を出すのは色々複雑だけど、
まだ月も未成熟だったころの力、懐かしいわ。

(……まあ、月から離反した私がどうこう言っても仕方ないわね)

ええと、話を聞いているかしら、あなた。
食べ物の持ち帰りの可否と緑茶を頼んでいるのだけど?

515 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 00:54

>>513
有り難う御座います。

ええと、たしかここに、縞々の麺が……。(ごそごそ

ああ、ありました。
由宇子さんが漫画を見て思いついたっていう
麺型消化剤「天上天下唯我独尊麺・改」なんですけど、
これ、茹でて来てくれませんか?

516 名前:シオン・TYPE-B ◆SION/BgiR. :04/11/29 00:54

その店を待ち合わせ場所に指定したのは明確な意図がある。
現在存在を確認している唯一の真祖が、その店であろうことかアルバイトをするという情報を
入手したからだ。

私一人で真祖を確保する事など不可能、いや協力者がいたとしても可能性は限りなく低い。
しかし、強力な吸血鬼を囮に…いえ協力を得られたのならば、確保とはいかずともサンプルを
回収する程度の事は可能なる公算が高い。

問題は、真祖がバイトに就く時間が情報より半日早かった事と、下見を兼ねて呼び出した
長牙殿が見事なまでに鉢合わせになっていると言う事態だけだ。

「長牙殿を利用…いえ協力して真祖のサンプルを手に入れる予定でしたが…」

情報に拠れば最近の真祖は何故は本格的な戦闘は避けようとする傾向にあるようです。
ですが、それを伝える事は…

「この状況では無理ですね――――――健闘を祈ります長牙殿(微笑」

事務所は私が受け継ぎますので、心配はいりません(礼

(退場)

517 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 00:54

>>508
『まさかビリー氏にそれを言われるとは思ってなかったよ、流石のおれも』
 まるで俺が色事に溺れて毎日のように女漁りしているかのような言い草だ。
 が、まあ、俺は苦笑を浮かべるに留めておいた。

 爛れていることには変わりは無い。

『死なない程度に生きていく』

「それがいい。それが人間の生き方ってもんさ」
 多少の実感をこめて白けたセリフを返した。

>>504
 人(兎)身売買をしていた女だ。
 が、あちらが俺を覚えているかは微妙なところだ。
 俺はさりげなく視線をはずした。

 コーヒーを飲む。

518 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 00:54

>>501
いかにもジャパニーズって、感じの女の子に連れられて、カウンター席にボクは座る。
店を一瞥すると、色んな人がいて、賑やかそうだね。アハハハ♪

で。ブラッドオレンジのジュースか。ブラッドで思い出したけど、血の宿命ってさ。
うん、よく考えるとスゴくおかしいと思わない?選ばれた血を持つ者だけが、ってアレ。

それって、物凄くオモシロくないんだよね。だから、壊してみたい。
ああ、考えただけでゾクゾクする。今年の計画も比較的順調。

けどさ、こういう喫茶店でこんな笑いをしてたら誰かしらに気付かれるよね。
なんだか、人間じゃなさそうなのも何人か居るみたいだし。

今夜は、うん。とてつもなく楽しい夜になりそうだ。
目下の楽しみはザッハトルテだけどね。アハハハ♪

>>511
金色の髪のお姉さんがボクに声を掛ける。
言ったら悪いのかも知れないけど。ものすごい場違い。いや、実は良い意味でだよ?
こんなところにいるのが、不思議なぐらい高貴な感じがするんだよね。ボクの気のせいかな。
まあ、そんなことは考えててもしょうがないよね。うん。

「メルシー、マドモアゼル。それじゃ、お言葉に甘えて、ゆっくりさせてもらうねー。」

519 名前:大十字九郎 ◆TSMAgIUS4A :04/11/29 00:59

 ――運ばれてきたハンバーグセットの皿は、ほんの三十分足らずですっかり空に
なった。

「さあて、それじゃ帰るとしますか。
 ウェイトレスさーん、お勘定!」

 テーブルから伝票を取って立ち上がり、レジへ向かう。そこで俺は、財布を取り出すべく
ポケットに手を入れ――

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 すかっ(擬音)

 すかっ、すかっ(擬音)

 ――なぜ? どうしてポケットがこんなに軽いんでしょうか。口笛はなぜ遠くまで聞こ
えるのですか。ポケットに穴が開いていることと財布の消失には何か因果関係がある
のでしょうか。教えておじいさん!

「えーと……」

 見ると、レジを打とうとして手を止めた店員さんが、俺を怪訝そうに眺めている。

「……すいません。厨房って、どっちですか?(泣き笑い)」






 ――こうして俺は、出口とは反対に店の奥の方へ案内されることになった。
 今日食った飯の料金の分、皿を洗うために。

(泣きながら店の奥の方へ、退場)


520 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 01:03

>>509

・・・なんだ、出来てたんじゃない、もー。
それじゃ、遠慮なくいただきまーす・・・(パク)

う。

・・・・・・さ、冷めてる・・・。

(フォークを取り落とし、がっくりとうなだれる)


>>517

(オレンジジュースを啜りつつ)

・・・そーいうコトだね。あいにくおれはそこでバイトしてる真祖の姫さまや
あなたと違って、そう頑丈には出来ていないわけだし。
そういう意味でも無理はしないよ。

・・・・・・ところでさっきから外を気にしてるよーだけど、誰かと待ち合わせ?
ああ、いや、別に深く勘繰るつもりはない。ただ気になっただけ。

521 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 01:05

で、我に返ってみると。

>>508
堂島クンは春歌さんを口説こうとしていて……

>>512
九郎さんは鬼のような形相でハンバーグにとりかかっていて……

>>517
地味なお客さんは知り合いのヒトと話をしていて……

>>514
そしてあたしは注文を急かされている。

「ご、ごめんなさい!
 あたしったらついうっかりしていて……

 で、ご注文は緑茶でしたね!?
 今すぐお持ちしますから、お席にかけて待っていてください。

 あ、それとテイクアウトですけど、ケーキ類でしたらどれもお持ち帰りいただけますので
 こちらのメニューのほうをご覧になってください。

 ただし、ザッハトルテだけは生憎切らしちゃったので、御了解くださいね〜。」

ここまで大声で言ったあと、小声で一言。

「あたしが何なのか一目で理解するなんて、あなたはいったい……。」

まさかとは思うけど、このヒト、あたしのことを通報とかしないよね?




522 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 01:06

>>515 小野阪さま
>麺型消化剤「天上天下唯我独尊麺・改」なんですけど、
>これ、茹でて来てくれませんか?

……えぇっと……当店の方で胃腸薬は用意しておりますので怪しさ大爆発どころか店まで大爆発しそうな
、どうかご安心下さいませ♥

>>516
―――――殺気?!

>>518 アッシュさま

>で。ブラッドオレンジのジュースか。ブラッドで思い出したけど、血の宿命ってさ。
>うん、よく考えるとスゴくおかしいと思わない?選ばれた血を持つ者だけが、ってアレ。

ワタクシが『血の宿命』と言われてぱっと思いつくのは―――――婚姻関係ですわね。

>それって、物凄くオモシロくないんだよね。だから、壊してみたい。
>ああ、考えただけでゾクゾクする。今年の計画も比較的順調。
―――――そうですね、実の兄君さまと結婚できない法律などいっそ……!

>けどさ、こういう喫茶店でこんな笑いをしてたら誰かしらに気付かれるよね。
>なんだか、人間じゃなさそうなのも何人か居るみたいだし。
そうですわ♥ 怪し過ぎて思わず警察に通報する怪訝そうな顔で見てらっしゃいますし。

>>521 フェイ−イェンちゃん
> ただし、ザッハトルテだけは生憎切らしちゃったので、御了解くださいね〜。」

えぇっ?!

523 名前:アルクェイド@メイド服 ◆Jpax/Magus :04/11/29 01:07

さて、バイトの予定時刻も過ぎちゃったか。

妙に懐かしい月の気配を漂わせた>>504不思議なお客も来てるけど、残念だけどタイムアップ。

結局、ビリーが何の為に来たのか解からないのが気に入らないけど、暴れる様子もないし、
春歌とフェイに任せても大丈夫でしょう。

>>521
大丈夫じゃないかも知れない…

「先に上がらせて貰うけど……良いかな?」

色々と気が引けるし、気になるけれど…どうしよう(悩

524 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/11/29 01:07

――そう言えば先週貸してもらったこの制服、そろそろ返しに行かなくちゃ。

そう思い立って、私は再びこの喫茶店に足を運んだ。
結局先週は熱々のココア被ってみたり、予想外にもあの子――もう一人の私が出てくることになったり
帰ってからタナロットにさんざんからかわれたりと、色々ひどい目にもあったのだが。

それでもやっぱり、恩は恩だし……気持ちは、嬉しかったし。
そんなわけで。


『済みません、この間制服を貸していただいた羽瀬川ですけど』
そう書かれたノートを手に、私は喫茶店のドアを開いた。

525 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 01:09

>>517
 ウドンゲを買っていた地味な男、もとい地味な吸血鬼ね。
 私程の頭脳でなければ思わず記憶から地味さ故に忘れている所。
 存在を知覚させない、ある意味恐ろしい能力ね。

「こんばんは、鍋は如何だったかしら、ジミー・龍」

 彼がコーヒーを飲んでその黒い液体が喉を通り、嚥下される瞬間を見計らって声をかけた。
 注意がコーヒーに向いて、それを不意に逸らされると一番むせやすい瞬間を狙って。

 ……遊び心は大切よね。

526 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 01:15

>>320 アルクェイドさま
今返事を向こうのレスで書いていたところでした。
そのまま上がってくださっても構いません。どうもありがとうございましたっ♥


527 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 01:16

>>522
あ、ではその胃腸薬をお願いできますか。

えと、皆さん、今夜はお騒がせしました。
お会計は……、丁度昨日お給料日でしたから大丈夫ですね。
暫くは日雇いのお仕事しないと、来月の光熱費も怪しいくらいにお財布軽くなりますけど。

今度は、由宇子さんに消化薬作ってもらって、飲んでから挑戦ですね。
……それとも、ドーピングになるんでしょうか?

528 名前:ビリー龍 ◆OClOnGFAng :04/11/29 01:17

>>516
 ふと窓の外を見た俺の目にそれは映った。

 紫の衣装。三つ編みの髪に帽子。そして……

>敬(`・ω・´)ゞ礼!

 …………。
 目が合った。
 そのまま去っていく。
 そのまま去っていくっ!

 それでようやく俺はことのあらましを理解した。
 よーするにおびき出されたのである。
 で、そこの吸血姫と噛み合わされた。
 その目的は、……俺の事務所――か。屋根のある寝ぐらを求めて俺を嵌めたのだ。

 ゆるせん。

>>525
 吹いた。
 前には堂島青年がいたのだが、幸いコーヒーの噴霧はテーブルの上の被害にとどまった。

「……言いたいことはいろいろあるが、悪いが今日は時間が無い」
 テーブルをざっと拭いつつ、むすっと返す。

>>520
「待ち合わせ、”だった”。たいしたことじゃないさ」
 俺は伝票を手に取り、席を立つ。

「別用が入っちまった。じゃ、またいずれ、機会があれば、な」



 レジに向かいながら、俺はメイド服姿を視界の端で探している。
 状況が流れるときが一番危ない。
 レジにたったウェイトレスに伝票を差し出す。

「1560円です」
 コーヒー三杯でそんなものか。支払って、外に出た。




 裏路地の錬金術師め、どこへいった!

(退場)

529 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 01:20

>>522
うーん。声に出しちゃってたみたいだね。うん、失敗、失敗。
カウンター席だと思って、安心しきっていたね。なにせ、ここは喫茶店。店員さんはすぐ隣り。
まあ、こういうミスぐらいしないとオモシロくはならないよね。うん、だから問題なし。
遊び心は重要だよね?

「へぇー、キミはお兄さんのことが好きなの?」

ふと、空に浮かんだ船に居た兄妹のことを思い出した。
でも、こういうケースって妹の方が強かったりすることが多々あるんだよねー。

「ところで、キミ。武道の心得とかあるの?スモウとか。」

そう言えば、KOFに出たときは女の子もスモウを取ってたし。
案外、普通だったりして。アハハハ♪

>>521
……えっ?一瞬耳を疑った。

ザッハトルテ……無いの?

少し、強めの声と表情してるのは、うん。気のせい、気のせい。きっと、気のせいだよ?アハハハ♪

530 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 01:22

>>518
『目下の楽しみはザッハトルテだけどね。アハハハ♪』

――ギクリ!! (の●太ふうに)


>>519
九郎さん……
やっぱり最後まで外さないね―――


>>523
「ハイッ! お疲れ様でしたっ!!
 あとはあたしたちに任せといてくださいねー♪」

も、もしかしてアルクさん、心配してくれてる?
いや、あたしなら大丈夫なはず、なんだけど。

だって、追われたり騒ぎに巻き込まれたり巻き込んだりはもう慣れてるし。


>>525
「あの〜、そういう確信犯な行為はよくないと思うんだけどな?」

そう言いながら、お掃除の準備。
もし、あたしの予想が正しかったら次はきっと

「こんなこともあろうかとお掃除の準備を〜」

って台詞とともに、コーヒーを拭かなくっちゃいけないし。
 

531 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 01:25

(>>526は誤爆です……)
>>523 アルクェイドさま
>「先に上がらせて貰うけど……良いかな?」
あ、はいっ♥ お疲れさまでしたー♥♥♥

……後の事はワタクシ達で上手くやっておきますから、またよろしくお願いしますね♥


>>527 小野阪さま

>あ、ではその胃腸薬をお願いできますか。
はい、ワタクシ手ずから調合した薬湯ですわっ♥

>えと、皆さん、今夜はお騒がせしました。
>お会計は……、丁度昨日お給料日でしたから大丈夫ですね。
>暫くは日雇いのお仕事しないと、来月の光熱費も怪しいくらいにお財布軽くなりますけど。
はい、丁度になりますね。

>今度は、由宇子さんに消化薬作ってもらって、飲んでから挑戦ですね。
>……それとも、ドーピングになるんでしょうか?
………えぇと、お客さまはすでに「チャレンジ」サイズを突破なさってましたね?
制限時間オーバーとはいえ、「ネバー・ギブアップ」サイズを事実上完食しておりますので
次回以降の挑戦権は失効と言う事になっております……申し訳ございません。

ありがとうございました、またませお越し下さい♥


>>519 大十字さま
――――警戒していた、無銭飲食行為も無く、無事に払って頂けるようですわね♥

>「さあて、それじゃ帰るとしますか。
> ウェイトレスさーん、お勘定!」

はーい♥ 合計で、1470円になりますわっ♥

>テーブルから伝票を取って立ち上がり、レジへ向かう。そこで俺は、財布を取り出すべく
>ポケットに手を入れ――
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
> すかっ(擬音)

> すかっ、すかっ(擬音)
………? どうか……なさいまして?

> ――なぜ? どうしてポケットがこんなに軽いんでしょうか。口笛はなぜ遠くまで聞こ
>えるのですか。ポケットに穴が開いていることと財布の消失には何か因果関係がある
>のでしょうか。教えておじいさん!
――――そういう落ちですのね……。
ワタクシはレジ台の下に隠しておいた愛用の薙刀を無言で引き出し、大十字さまへ向けて構えようとしました――――

>「えーと……」

>「……すいません。厨房って、どっちですか?(泣き笑い)」
―――――そういうことでしたらこちらへどうぞっ♥

そして、 ビリーさまのドタバタ(>>528)と相俟ってワタクシは―――
(>>524)来客に気付く事は無かったのでした……。

532 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 01:26

>>521

(ビシッと目線を合わせて人差し指を向けつつ)

そこ。ヘンナ誤解しない。


>>525 >>528

(コーヒーを吹くまでの一連のやりとりを見て)
―――うん? お知り合い?
ってか、あんたは―――

>「待ち合わせ、”だった”。たいしたことじゃないさ」

待ち合わせだった、、、。ふむ?
じゃたった今そうじゃなくなった、、、、、、、、、って事か。
・・・ビリー氏もいろいろ大変そーだね。うん。

あ、それじゃ、またそのうち。


(ビリー氏の背中を見送った後、冷め切ったハンバークセットに挑みかかる)

533 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 01:27

>>521
ケーキ、ねえ。
まあ、姫は外のものなら何でも喜ぶし、ウドンゲたちにも土産がいるわね。
残ってるものを全種類・全個数、持ち帰れるようにして貰えるかしら。

後、お茶の温度は70度前後でね。
そうすると美味しく頂けるから。


ふふふ、なぜかしらね。
最も今更古代の技術の1つや2つでめくじらを立てるつもりはないわ。
それに私の専門は薬学、後は古代から現代にまで生命の系譜の把握だしね。
それ以外の技術や知識は有していても別段使う気にもならないわ。

534 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/11/29 01:28

>>531
次回以降の挑戦権は失効ですか……残念です。
でも、普通に食べる分には良いんですね?
なら、時々「チャレンジャー」を食べにこさせてもらいます。

では、また来ますね。
(退場)

535 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :04/11/29 01:29

>>526
>>530
解かったわ、でもそこの地味〜なのにだけは気をつけてね。
あれでも一応…あれ?

>>528居ないし…

――――――もう! 本当に何の為に来たのよ!

心配して損したじゃない(怒

じゃあ春歌、咲耶に宜しくね♪
フェイ、姉と話す時は一撃必殺の気合よ、気合!

じゃあ、またね(微笑

(退場)

536 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 01:32

>>527
ま、まだ挑戦する気なの……

いや、お客さまには悪いんだけどね。
通い詰めで毎回賞金持っていかれたら、ほら、お店が潰れちゃうし。

閉店したら業務レポートに

「そろそろ挑戦企画はやめたほうがいいかも」

って、一言書いておこうかな。


>>528
そしてあたしの計算通り、発射される緑色黒褐色の毒霧。
幸いそれが他のお客さまにかかることはなかったんだけど。

「あ、お客さま? 服は汚れたりしてない?
 いやほら、コーヒーってシミになっちゃうし……。」

準備していたふきんを手にして、てきぱきとテーブルを拭く。

「実は、こんなこともあろうかとお掃除の準備をしておいたんです!」

うーん。
科学者なら一度は言いたいこの台詞。
これを口にしたあたしは勝者! かな?
(いや、あたしは科学の申し子ではあっても科学者ってわけじゃないけどね。)


537 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/11/29 01:36

で、ドアを開いて――――――絶句。
いや、そもそも私は失語症で口が利けない訳なんだけど、状況的に。
前回もそうだったが、賑々しさが更に輪をかけて凄いのだ。

>>519
お金がないからって、わざわざ自分で皿洗いしに行く男の人。

>>527
相も変わらずタナロットと張り合えそうな大喰らい振りを発揮したのか、
大皿の前でお腹をさすって胃薬を要求している、先週も居た女の人。

>>525
さらにいきなり対面の人にジョークを言ってコーヒーを吹き出させる女の子に、

>>528
そのコーヒーを目論見通り吹いたと思ったらいきなり何があったのか、凄い勢いで店の外へ飛び出す男の人。

『きゃっ!?』

丁度戸口の所に私が立っていたこともあり、ぶつかって尻餅をついてしまった。
……悲鳴までいちいちノートに書いてしまう自分の習慣を、少し恨めしく思いつつ。

……もう、それにしても乱暴な人。
多分もう一人の私だったら猛然と食ってかかっているところだろう。

内心の不満にべそをかきつつ立ち上がって、店内を再度見回すも――

>>523、>>530、>>531
三人の店員さんたちはそれぞれがそれぞれ、忙しく動き回っててんやわんやだ。

『あ、あの……!』
気づいてもらおうとして私の振り回すプラカードにも、一向に気づく様子がない。
うう、こんなとき喋れないって損……!

――そんなところへ来て、店の時計に目をやると……
時計の針は無常にも、既に閉店時刻を回ろうとしていた。
そんな状態でこんな忙しいんじゃ……拙いよね、やっぱり。

『はぁ………また来ます』
見えるはずもない辞去の挨拶をノートに書き、一応店内めがけてかざして見せたのち。
ため息をつきながら、私はその店をあとにした。

(……気配遮断Eの特性を発揮しつつ、退場)

538 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 01:45

>>528
「あら、もうお帰り、残念ね。
 次は朝まで遊んでもいいのよ、ふふ」

 ひらひらと手を振って見送る。

「背中が煤けてるわねえ、ほんと」

 何処かで聞いた台詞を使って別れの言葉とする。

>>532
そうね、弟子が彼に棚の上の蓮の花が落ちそうになった程度の関係を迫られたのよ。
コイン1個で、身も心も1つにというものかしら。
まあ、その程度の知り合いね。

で私がどうかしたのかしら。

539 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 01:45

>>524

そして気がついたらお店の中にはこないだあたしが思いっきり迷惑かけちゃったあの女の子が。
どーやらまた、いつものおとなしい&筆談モードみたいだけど。

うん、ここはちゃんとあたしが応対して、謝らないとね。

手元にココアは――なし。
足下に危険物は――なし。

よし、あとは落ち着いてあの子のところにいって応対を……


>>532

そこ。 変な言い訳しない!(ビシィ

>>529
「ご、ごめんなさい。
 ザッハトルテはちょっと切らしてしまっていて……」

こうやって謝るのって何回目だろ。
あたしってつくづくドジだよね。
そして、歯についたチョコの欠片が見えていたことにはこの時はまだ気づかなかった。

「そ、そうだ。
 代わりに何か他のケーキをお出ししますから……」

『残ってるものを全種類・全個数、持ち帰れるようにして貰えるかしら。』

――状況、最悪。

540 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 01:51

>>529 アッシュさま

>「へぇー、キミはお兄さんのことが好きなの?」

愛している――――そう申しても差し支えないと言えますわ。
誰かになんと言われようと、この気持ちに嘘偽りは有りませんわ!

>「ところで、キミ。武道の心得とかあるの?スモウとか。」
武道でしたら少々嗜んでおりますけれど……お判りになりますか?
ワタクシ、真のヤマトナデシコとなるべく日夜稽古に励んでおりますのっ♥
剣道・弓道・合気道に薙刀術、それに華道茶道日本舞踊に着付けに料理と幼少の砌から
習っておりますのよ♥

………それにしましても、女性に「相撲をとるのか?」と聞くのは……流石にフランスの男性ですわね。

>「ザッハトルテ……無いの?」
ええ……

(>>533)どうもそのようです―――申し訳ございません。またの機会にお立ち寄りいただけたら
お取り置き致しますので……。

541 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 01:53

(ハンバーグセットとジュースを交互に口に運びつつ)

>>538
蓮の花? いかにもめんどっちい例えですね。けどまぁ哲学的ではあるし、
様々な邪推をそこに挟める程度の関係だという事は理解できた。

そしてやはりあの人がおれを遥かに凌駕する苦労人であると言う事も、ね。
(くすりと笑みを浮かべつつ)

・・・いや、どう、と言う事もないですが。
ちょっと・・・何て言うのかな、漢方みたいな匂いがしたもんだから。
そっち専門のご職業なのかなと。


>>539

言い訳じゃないっての。
だからいーかげん、おれが女性と話してる事と口説きをイコールで結び付けないでくれ。

というかほら、よそ見してるとまたドジ踏むぞー。

542 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 01:56

>>533
緑茶、お待たせしました〜!
温度はちゃんと計測りましたから、間違いありませんっ!!
あと、ケーキのほうは今別の者(誰なのかは謎)が包んでおりますので
お帰りの頃にはお渡しできると思いますっ!

で…。

実はあたし、薬学とか生物学に詳しいヒトがいたら聞いてみたいことがあったんだけど
その……
女の子の上半身の前面部が大きくなる薬って、作れるのかな?

いや、ちょっと興味があるだけで、別にあたしの胸がどうとかそういうんじゃなくて、
けどやっぱり女の子としてはもーちょっと大きくなりたいなとかいう希望もなきにしもあらずで……



>>534
はーい、ありがとうございましたー!!

(´-`).。oO(あのヒト、途中で倒れたりしないよね?)


>>535
お疲れ様でしたっ!
またシフトが同じになったときはよろしくお願いしま−す!!

あと、お姉さまと話す時は――

ゴメンなさい、あたしにはお姉さまに勝てる要素がありません。


>>537
って、何時の間にかいなくなってるしっ!!

はぁ……
謝りそびれちゃったなぁ……

543 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 02:09

>>540
>誰かになんと言われようと、この気持ちに嘘偽りは有りませんわ!

「……ここまで、はっきり言われると。うん。表彰ものだよね。アハハハ♪」

>………それにしましても、女性に「相撲をとるのか?」と聞くのは……流石にフランスの男性ですわね。

「うーん、そうじゃないんだよね、コレが。一度見たことがあるのさ。だから、キミもかな、ってさ。
 確かに、レディに対しての質問としては年齢を聞くぐらい不躾だったかも。
 エクスキュゼ・モワ……うん、ゴメンって意味だけど、フランス語は分かり難かったかな?」

>またの機会にお立ち寄りいただけたら お取り置き致しますので……。

「うん、それじゃ、しかたないけどね。今度1ホール食べに来るから。用意しといて?」

>>533>>539
そうして、ボクはツインのお姉さんの方に歩み寄る。
周りから、見たらものすごく物騒な気がするけど。うん、ボクはまだキレてない、はず。

『そ、そうだ。
 代わりに何か他のケーキをお出ししますから……』

うん、残念だけど仕方がないか。ここは、ガトーショコラでも頼んで下見にしとこう。
と、思った矢先。隣にいた黒い服のお姉さんの注文。

『残ってるものを全種類・全個数、持ち帰れるようにして貰えるかしら。』

────うん。まだ理性って、残ったんだね。アハハハ♪

「ところで、お姉さん。ものは相談なんだけど、ガトーショコラを一つ貰えないかな?
 ここで全部持って行かれると、せっかく来たのに何も食べないで帰るハメになりそうだし。
 うん、もちろんタダでとは言わないよ。なんなら、そのお茶暖めてあげようか?

緑の炎が出てるのも、気のせいだし。ボクは怒ってなんかいない。
まだ、サン・キュロットもヴァントーズも出してないんだしさ。

544 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 02:21

>>541
そうねえ、どの道過程は違えど1つになるのだし、間違ったことはいってないわね。
邪推にしろ、それが香辛料となるのならそれはそれでいいんじゃないしら。
見ている方にとっては。

あら、鼻が利くのねえ。
確かに本職は薬師よ、他にも色々やっているけど。
店は出してないし…………そもそも出しても人が来れるような場所じゃないけど。
結局は薬の試作ばかりだけどね、やっている事は。

>>542
ええ、ご苦労様。

出来るわよ。
要するにエストロゲンと言う女性ホルモンが分泌されれば良いだけの話でしょう。
その手の薬なら………ええと、確かこれね。
(ごそごそ)

       _,,,,.... ---- ─ .、
    ,.. "´::::::::::::::::::/,,,_/7:::ヽ
   /::::::::::::::::::::::::::::`ヽ",' ,-' !:::' ,
   ヽ::::::::,,..--─,..-y--、~::::'´:::::::〉
    〉´ ,-ーγ+ーイ、. ,'γヽ::::/
    ,' /  / ,r;=;、/ i/_ノ,^',
    i (γヽ/' ヒ__ン`  ,-;ヽ i
   ノ i/  i) ""   ,〈イ/イノ   .__
   人  ヽ、イ',、  ー- "ノノV    ,'-'、
  ,ゝ ヽ、人 ノヽ、___,,...イ/    /)   y-、
  ( ヽ、 ,,..-─r ̄`〈>i ┐i     i |  (ヽ,i
  ) ,'"    ヽ、・┼・ノ::::,    ',.L___ゝ ノ
  i/        ・┼・::゜:::ヽ、   ', ´ /
 <「,r、゚ 。、゜ r、、・┼・::::::::::::ゝ /  /

ただこれは作ったっきりで試してないから、下記の様に異常発育となる可能性があるわ。

http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/eiken-shokai/e-mainvisual.gif

545 名前:堂島コウ ◆19wVAppleA :04/11/29 02:29

>>544

ま、おれは実のところするのもされるのも嫌いですけどね、邪推。
けどどーしてもやりたくなっちゃうのが人の性ってもんじゃないんでしょうか。
人は何かを疑わずには生きていけないんでしょーね。少数の例外を除いては。

ああ、やっぱり、本職が薬師さんね。そうじゃないかなと思った。
試作ばっかりって、普段はどんなお薬を・・・
(フェイちゃんに取り出した薬を見て)




・・・・・・うわ怪しっ。

あ、いや、失礼。ついホンネが。

・・・と、もうこんな時間か。
食事も終わったし、そろそろおれは失礼しようかな。
それじゃ薬師さん、またご縁があればどっかで会いましょ。

春歌ちゃーん、レジお願いね。

(早足でレジへと向かい、清算を済ませて退場)

546 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 02:29

>>543
あら、姫が前に遊んでいた電脳遊戯のモデルね。
こういうところで顔をあわせるなんて奇縁ね。
姫は傷心のノクテュルヌばっかり使うのだけど、どうも使い方が下手でねえ。
何時も永遠亭の他の兎と対戦しては負けてるのよ。
いい使い方を教えてもらえないかしら、あなたの技だから使い道は熟知してるでしょう?

お茶はそうねえ………。
今が最適温度なの、遠慮しておくわ。
遊びたいというのなら朝まで遊んであげるけど。

それにケーキは姫や弟子のウドンゲたちに持ち帰る分だしね。
1つぐらいならわけてあげてもいいけど先に傷心のノクテュルヌの使い方を教えてほしいわ(微笑

547 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 02:37

>>541
フ、フンだ!!
あたしだっていつまでも同じこと繰り返したりはしないわよ!!
ちゃんと足下だって確認してるし!

だからどじなんてもう……

>>543
ツカツカツカ

ザッハトルテを注文したお客さんがあたしのところにやってくる。
そのバックには緑色の炎で

ゴゴゴゴゴゴ

って擬音が鳴っていて。
いや、イメージだけどね。

ど、どうしよう?
お客さんの怒りの炎を鎮めるにはどうすれば……?


>>542
で、それはさておき。

『できるわよ。』

『できるわよ。』

『できるわよ。』

パパ、あたし生きててよかった!
これでもう生まれてこの方ずっと抱えていた呪縛からも晴れて開放されて
明日からあたしはνフェイ-イェンに生まれ変わるのよ……


『ただこれは作ったっきりで試してないから、下記の様に異常発育となる可能性があるわ。』

 がしゃん

あ、何の音だろ?
そーいや手に持ってたはずのトレイが何時の間にかなくなっちゃってるよーな気が。


ひゅるるるるるるるるるる……

な、何だか風の音が聞こえてきたな―――

あっはははははははははは……
現実って、この北風みたいに冷たいんだね。
明日って書いて明るい日だなんて、そんなの嘘なんだ―――
 

548 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 02:49

>>546
なんだろう、寒気がするや。アハハハ♪まるで月の上に居るみたいだね。

「うんうん。電脳遊戯のモデルで、傷心のノクテュルヌ
 あー、そう言えばいたいた。フランスにボクそっくりの努力賞がそんな名前の技を使ったっけ。
 アレはゲージ一本使うけど。ボクの場合は使わないし追い打ちも出来る。勝ったね!

 うん、だから。お姫様とやらに伝えてあげて?ああいうのは、使わない方がいいよって。
 出来ることなら、ヴィエルジュに安息を、とか。使った方が良いんじゃないかな?
 ボクなら、ヴァンデミエールって、似た技があるけど確実に性能では勝ってるし。

 え、回答になってないって?お姉さん、NGワード言ったから。
 ところで、さ。黒服のおねーさん。知ってて言ってる?

ボクの中の理性の炎はもうすぐ消えそうだね。うん。

549 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 02:55

>>545
退屈を紛らわす為に何か工夫を凝らしてみたくなるものよ。
色々想像の翼をはためかせるのは楽しいでしょう?

………失礼ねえ。
少なくとも効果は保証するわよ。
ありすぎるかもしれないけど。

ええ、それではね。

>>547
あら…………?

瞳孔が開いているわね。
脈拍も低下しているし、ショック状態かしら。

仕方ないわね。
じゃあ、試作のこの薬(>>542)でも投与してみましょうか。
気つけとしての効果もあるし。
ついでに効果も試せるし。
(ごそごそと注射器を取り出す)

550 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 03:06

>>548
あら、ごめんなさい。
余りに似ていたからついうっかり間違えてしまったわ。
世の中には似た人が3人はいるというし、仕方ないわねえ。

理性と反比例してどんどん炎を大きくなってるわね。
本能がそこまで増大するほど飢えていたのね、可愛そうな子(ほろり
ま、それなら最初からそういえばいいのよ。

ウエイトレスさん。
彼にケーキをお願いね。

551 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 03:09

>>548
う、うーん。
なんだかきれいなお花畑が見える……


わけはなくって!!

誰かがあたしの上に覆い被さってくる感覚で気がついた。
するとそこには注射器を携えたあの薬剤師さんが。

いや、その。
あたし的には気を失ってる間にそのお薬っていうのは
思いっきりノーサンキューなんだけど。

っていうか、もしかしてこのヒト、薬剤師じゃなくて893医師!?
と、とにかく、もう気がついたんでお薬は慎んで遠慮しておきます〜〜。
(それに人間用の薬って、あたしにも作用するのかな? ってこともあるしね)


>>545
ありがとーございましたー!!

堂島クンを見送って。

>>548
そして振り返るとそこには今だ怒り覚めやらぬ、といった感じのお客さんが。
ど、どうすれば機嫌直してもらえるかな?

一番いいのはザッハトルテがここに残っていることだけど、
それはさっきあたしが全部――全部――

―――!

そーだ!!
食べきれなくって後にしようって、ふた切れほど箱に詰めておいたんだった!!
たしかアレはあたしのロッカーに……

よっし! そうとなったら善は急げだねっ!
超高速ダッシュでロッカー室へと吶喊!
あたしのロッカーの前でダッシュキャンセル! 急停止!!
そして扉をあけるとそこには……あった! ザッハトルテ!!

これを落っことさないよーに慎重にかかえると再びダッシュ!!
邪魔なテーブルや椅子は一気に飛び越えて厨房の中に飛び込むと
超絶スピードでお皿に盛り付け! よしできた!!

それをトレーにのっけて緑色に燃え上がるお客さんのところに持っていくと

「お客さま、ザッハトルテお待たせいたしました♪」

せいいっぱいの笑顔でキメる!!
ちょっと冷や汗とか頬のひきつりが感じられるけど、気にしない!!

(なお、この間僅か2秒!!)





(っていうのは冗談だけどね)













552 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/11/29 03:14

>>545 堂島さま

>春歌ちゃーん、レジお願いね。
あ、はーい。
合計で1820円になりまーす♥ ありがとうございましたー♥



……あら、そろそろワタクシたちの終業時間ですわね。
それではワタクシも上がらせていただきましょう……それではごきげんよう。
(退場)

553 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 03:20

>>552
あ、気がつけばもうこんな時間。
そっか、もーすぐ閉店なんだね。

あ、けどまだ時間はあるし、お客さまたちがお食事を終えるまでは
お店も開けることになってますから、ごゆっくりどうぞ〜♪

554 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 03:25

>>551
目が覚めたのね、心配したわよ?
打たないでほしいなら打たないわ。
この薬は取っておきましょう。

ふふ、無免許の人ほど腕が良いというのはお約束でしょう?
それに蓬莱の薬師という呼び名もあるし。

さてとケーキは全部で何個あるのかしら?
場合によっては持ち帰り方を考えないといけないし

555 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 03:30

>>550
「うん。世の中には似てる人が3人いてもおかしくないよね。
 去年と一昨年の大会のデータを見たけど。アレよりは多分マシだよね。
 そう言うことにしといてあげるよ、黒服のおねーさん。

 うん、これだけ炎を出すと。さすがに疲れるや、アハハ♪
 噂に聞く弾幕ってヤツには少しばかり、それこそ不死の薬なんかより、興味があってね。
 え、ボクの炎はドコまで抗えるのかってね?それはまた別の機会にでも。」

そんなわけで、ケーキを頂くとしますか。店員さんが走ってるみたいだしね。

>>551
『お客さま、ザッハトルテお待たせいたしました♪』

「……あったんだ、ザッハトルテ。それならそうと早く言えばよかったのに。

 それじゃ、いただきまーす。うん、やっぱり、これぐらい甘い方がちょうど良いや。
 コレなら、今度1ホール頼みに来ても問題ないね。注文は受けてくれるんだよね?」

さ。今日の目的はコレで大筋果たされましたっと。それじゃ。

「ラディスィヨン シルヴプレ(お会計、お願いできるかな)?」

556 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 03:42

>>555
へえ、555(ファイズ)ね
これが剣(ブレイド)だったら、オンドゥル語で会話しようとおもったけど、
そういうキリ番はないのよね、残念だわ。

へえ、私は生憎永遠に遊ぶことは出来ないけど、
朝まで遊ぶことぐらいは出来るわ。
気が向けば永遠亭にいらっしゃい、いつでも遊んであげるわ。
力を盗むなんて事はさせないけどね、そもそも盗めないけど。

ウエイトレスさんも大変ねえ。
よほど忙しいのね、この店は。

557 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 03:47

>>554
さて、困った。

ケーキはいったい何個あるんだろう?
いや、何種類あって、何ホールあるんだろう?

「と、とりあえずこっちのガラスケースを埋め尽くすほどの量だったんですけど……」

あたしが指差した先には、本格的なケーキ屋さんにも負けないサイズの
大っきな大っきなガラスケース。
色とりどりのケーキが一杯詰まっていたそれは、すっからかんのがらんどうになっていて
代わりにその脇にはケーキを詰めた箱がこれでもかって数で積み上げられていて。

あちゃー、こりゃ、トラックがいるよね。
けど、車の免許持ってるスタッフはいないし、あたしが無免許でってわけにもいかないし。

よし、こーいうときはちょっとズルして力を使っちゃおう。
これも世のためヒトのためお客さんのためだから、いいよね?

「ええっと、ちょっと数が多すぎるんでこちらのほうで配達、ということでよろしいでしょうか?
 多分、どんな交通手段よりも速くお届けできる上に、どこまで持っていっても無料になるんですけど?」

そう、お客さまに説明する。
あたしが電脳虚数界を経由して持っていく、ってことは具体的には言えないけどね。

「で、その場合、お客さまのお宅の座標を教えていただく必要があるんですけど、
 よろしいでしょーか?」


>>555
「はい、ありがとーございましたっ!!」

にこやかに笑ってお会計。
一時はどーなることかと冷や汗ものだったけど、とにかく丸く収まってよかったよかった。

「じゃ、また来てくださいね〜♪
 それから、最近は冷えますからしゃがみ過ぎで膝を傷めないよう注意してくださいね!!」



558 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 03:59

>>556
「ああ、そう言えば。500も555も頂いてたんだっけ。アハハハ♪運が良いのかな?
 で。555って言うとたしか、クリムゾンスマッシュだったよね。必殺技。
 蹴り上げてから、追撃って言うのも悪くないけど。どこかで見たことあるね、ヤメヤメ。

 そうそう。こっちの国に来てから知ったんだけどさ。
 ウサギ美味しい彼の蓬莱山(やま)って、歌があるらしいけどアレ、ホントかな?
 これだけ聞いたら、ボクは失礼させてもらうよ。

 でも残念。さすがに、月人からは力はまだ奪えない、って云うのはね。
 それじゃあ、今度会ったら、その時はまた遊んでくれるとウレシいや。
 ちゃんと、お返しも考えておかなきゃねー、アハハハ♪

>>556
「メルシー、マドモアゼル。そうそう、ボクはそれほどしゃがまなくても良い方だから。
 一応、忠告はありがたく受け取っておくけどね。」

それじゃ、ボクは黒服のおねーさんが答えるまで、待ってよっと。 

559 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 04:00

>>557
 1.天丸「壷中の天地」の中に放り込んで持ち帰る。
 2.ウドンゲ達を呼んで持っていかせる。

うーん、どちらにしようかしら。

……………と、へえ?
そういえば月の古代技術が使えたのよね。

いいわ、どれくらい解析されているか興味があるし、
幻想郷の結界を越えられるかどうかも興味があるわ。
駄目なら私が持って還ればいいだけの話ね。

…………

X 77.817590868060858959688986060601
Y -169.865975684573463265976986896969

結界で歪んでいる事を計算して出した座標はこうなるわ。
それでは頼むわね。

560 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 04:14

>>558
電脳遊戯の超武闘伝で皆持ってるわね、蹴り上げて何とかは。
それにこれ以上他から持ってきたらあなたのアイデンティティはピンチではないかしら、ふふふふ。

蓬莱山に限らず、何処にでもそういう場所、伝説はあるでしょう。
影の国、妖精郷、エルドラド。
名前は違えど、永遠に類するものが在る場所には変わりないわ。
そこにたどり着けるかは別問題でしょうけどね。

それに私は普段は須らく遊びだし、そうでないと永遠なんてやっていられないけど…………
もし、むき出しの悪意、殺意をぶつけてやってくるなら。
それで姫やウドンゲを害するのなら。

   死なんて生温い………消滅なんて許さない。

   終わりの無い煉獄に突き落としてあげるわ


返礼をしたいのであればそこだけは分っておきなさいね。
そういう時には私はかける慈悲も何もないわ。
地上人は元々理解力が不足しているから、これくらい言っておかないと分らないでしょうし。

561 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 04:18

>>559
ほ〜た〜るの〜ひ〜か〜り〜♪

と、閉店を告げるメロディーが流れる中、あたしはケーキの山と一緒にお店の外に。
これ、中でやったらお店が潰れちゃうからね。

じゃ、座標も教えてもらったし、早速いってみよー!

>Wakeup
>Onboard/Remort [O/R]
>?_O
>
>
>Onboard [Ok]
>connect Navigator
>VR-014
>Main/WRL>system check
>Main/WRL>system[Ok]
>Main/WRL>
>Main/WRL>
>Main/WRL>open connection
>Main/WRL>reversconvert


010111100100011100100010110011100111101111101101011
100011101001101011010111011010101110001010010101001
011010110101111010110101010011010101000110011010010


ヴンっ! とV-コンバータを起動。
「14才の少女」として構成されていたあたしの身体が分解されて
もう一つの姿、バーチャロイド、Fei-Yenとして再構成される。
身長14mとちょっとっていうサイズになると、さっきまでいたお店も
足下のミニチュアみたいになっちゃう。 そして、カートに載せられたケーキの山も。
ケーキのカートをひょいっと持ち上げると、準備はオッケー。

「それじゃ、いっくよー!!」

電脳虚数界へのゲートフィールドを開いて、教えてもらった座標にある「eien-tei」へと跳ぶ。
こっち(実空間)ではとてつもない距離があっても、電次元を経由すればそれは0に等しいからね。
あとはこの座標さえ間違っていなければ、タイムラグなしで配達完了だねっ!!




562 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 04:23

>お客さまに連絡
相談スレ
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi?bbs=ikkoku&key=1087923355&ls=50

を参照してください。

563 名前:アッシュ・クリムゾン ◆CRimSOnd8w :04/11/29 04:30

>>560
そうだね。これ以上ボクのアイデンティティに傷が付かないうちに失礼させてもらおっと。
うんうん。なんて言うか。久し振りにゾクゾクしたよ。

だから、危害は加えない。薄っぺらな約束させてくれないかな。
まあ、もしもボクが、それに対抗する力を得たときは。ううん、いいや。
こんな話の結末もおねーさんは実は薄々わかってるんでしょ?

そう、だから。それはその時のお楽しみ。まだ、ずっとずっと先の話。
だから、また会った時はまた遊んでよ。薄っぺらだけど、約束は守るから。

それじゃあ、ボクはこの辺で。店員のおねーさん共々。
ボン・ヴォヤージュ2004!アハハハハ♪

(退場

564 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/11/29 04:37

さて、今日の営業はこれでおしまい。
来てくれたお客さんも見てくれたヒトたちも、どーもありがとーございましたっ!
またのご来店を心からお待ちしていまーす♪



……で、ちょっと時間は前後しちゃうけど。

電次元を抜けて、ケーキの山と一緒に再実体化を果たしたあたし。
そこにはお客さんの住まいである「eien-tei」があるはずなんだけど―――

パパ? それにお姉さま?
あたし一体、どこに迷い込んじゃったんだろう?

何だかいろんなロボットがいっぱい集まってて、作業員のヒトたちが
こいつは超●金Zを装備だとか、あいつは運動性を2段階改造しろとかいって走り回ってるんだけど―――



<VR-014 Fei-Yen、このままロ●ド=●ル隊に参戦?>



565 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :04/11/29 04:37

>>563
そうねえ、2006でリストラとかいう結末かもしれないわね、ふふ。

薄っぺらい約束ねえ
言葉に出した時点で物事は須らく意味を持つ。
それは言霊というわ。
成就できないなら対価を払わせてでも、ね。

さてと……………

>>561
あら、きちんと消えたわね。
後は永遠亭に帰ってのお楽しみね。

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1095356352/159 )

さてとそれではここに代金は置いておくわね。
といっても小判だけど、20枚ほどあればいいかしら。

それではごちそうさま。

(退場)

566 名前:Fei-Yen@某所の格納庫内 ◆wwKVR014bc :04/11/29 04:41


追伸:どうやらケーキはどこか別のところに実体化したみたいです。

567 名前:◆q7ICHikagE :04/12/03 19:02

####     本日の営業時間      ####


       21:30〜体力の続く限り


     どうぞ お気軽にお立ち寄りください


######################

568 名前:◆q7ICHikagE :04/12/03 21:30


妹ブームで鳴らした私達妹キャラは、バブルがはじけてブームが下火になったけど、
G'sを脱出し、一刻館にもぐった。しかし、地下スレでくすぶっているような私達じゃあない。
筋さえ通ればシチュエーション次第でなんでもやってのける命知らず、
血縁を非血縁にし巨大な萎えを粉砕する、私達、妹喫茶Sisterly'Cafe!

私は、スレ主の咲耶。通称G'sの女王。
奇襲戦法とおしゃれの名人。
私のような天才策略家でなければ百戦錬磨の妹どものリーダーは務まらないわ。

……私は千影……。通称は……また来世……。
自慢の魔術に、兄くんはみんなイチコロさ……(別の意味で)
ハッタリかまして、メトセラの葉から呪いのクロスまで……、何でもそろえてみせるよ……フフ。

あたしはVR−014・ファイユーブ。通称フェイ−イェン。
チームの最年少。
情報収集は、電脳虚数空間潜伏と機動性の良さで、お手のもの!

よおお待ちどう♪ 私こそアルクェイド・ブリュンスタッド。通称アルク。
真祖狩りとしての腕は天下一品!
泥棒猫?あーぱー吸血姫?だから何。

春歌と申します。通称ヤマトナデシコ。
日本文化の天才です。お婆さんでもブッタ斬ってみせますわ。
でもウィンナー入り味噌汁だけはかんべんな(from 兄より)

私達は、道理の通らぬ業界にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、妹喫茶Sisterly'Cafe!
お食事・雑談をご希望のときは、いつでも来店してねっ
♥♥♥


569 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 21:36

……さて……今日は今のところ私一人だね……。
この身体が……どれだけ『保つ』か判らないけど、やるしかないからね……。


……いらっしゃいませ、Sisterly'Cafeへようこそ……フフ……。

570 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/03 21:48

・・・えーと、コウにーさんの話だと、たしかこの辺りでしたよねぇ・・・
(キョロキョロと、手渡されたメモを見ながら周囲を見渡している)

あ! 「妹喫茶店Sisterly'Cafe」。 ココですね! 間違いありません!

(カランカラン)

こんばんはーっ・・・どなたか、いませんかぁ?

571 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 21:51

>>570
――――いらっしゃい……


……ああ、君も『   』なんだね……フフ……。
で……今日は、どういった用件かな……? 生憎だけど……マンドラゴラは切らしているけどね・・・・・・。

572 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/12/03 22:05

唐突だけど、いま私は喫茶店『Sisterly'Cafe』の前に立っている。

―――これで三度目。
思えば、この店には今の所まだいい思い出が無い。

一回目は――結局ココア被っちゃう事になって、ウェイトレス姿で帰る破目になったり(>>321-411)。
二回目は――そもそも門前払いとゆーか、気づいてもらえなかったし(>>524-537)。

…もう散々である。
けど、制服貸してもらった恩は恩だし、借りっぱなしのままにしておくのもやっぱり気が引ける訳で。
そう、これは私にとっての三度目の雪辱戦……!
ちょっとまだ一人は怖いけど、それでもこればっかりは譲れないのよ、鈴穂!

『こんばんわ』
そんな決意も込めて、今日は挨拶を大き目のプラカードに大きく書いて、目立つように掲げて入店。
前回の二の轍は踏んでなるものですか!

『すみません、この間制服貸していただいた羽瀬川ですけど』

……やってて、自分が昔に比べて随分図太くなったものだと思う。
“何やってるんだろ”などという言葉は、とりあえず脇に置いといて。
ひとまず私は、上に書かれたプラカードをかざしつつ、店員さんを探し始めた。

573 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/03 22:07

>>571

―――――――ひぁっ!?


・・・あ、よ、よかったぁ。ちゃんと店の方がいらっしゃったんですね。
けどいきなり後ろから声かけないでくださいよもう。本当ビックリしちゃいましたぁ。

>……ああ、君も『   』なんだね……フフ……。

え? あたしが、何か? ちょっと聞こえなくて・・・

>で……今日は、どういった用件かな……?

あ、ええと、ご用件はですね・・・、実はあたし、今夜はお客さんで来たんじゃないんです。
店の女の子にコレを渡してくれって、コウにーさんから。
これを読ませれば分かってくれるって。
(スカートのポケットに入っていた紙片を渡す。以下、手紙のナカミ)

『拝啓  《12人の妹達トゥエルヴ・シスターズ》とドジウエイトレスへ

 いつも楽しく貴店を利用させてもらってます。いろいろな意味で。
 つきましては今回、わが不肖の妹の社会勉強の一環として、
 アトリをそちらのお店でアルバイトさせてみようかなーと思いついたので、
 送り込んでみました。てへ。
 恐らく、君たちが思っているよりは役に立つはずなんで、心配はいりません。
 ボランティア同然でこき使ってくれてオッケーなので、よろしくお願い。

                     P.S. 咲耶ちゃん。今度じっくり話し合おう。腰を据えて。』



・・・・・・ど、どうですか?

574 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 22:13

>>573
>『拝啓  《12人の妹達(トゥエルヴ・シスターズ)》とドジウエイトレスへ

> いつも楽しく貴店を利用させてもらってます。いろいろな意味で。
> つきましては今回、わが不肖の妹の社会勉強の一環として、
> アトリをそちらのお店でアルバイトさせてみようかなーと思いついたので、
> 送り込んでみました。てへ。
> 恐らく、君たちが思っているよりは役に立つはずなんで、心配はいりません。
> ボランティア同然でこき使ってくれてオッケーなので、よろしくお願い。

>                     P.S. 咲耶ちゃん。今度じっくり話し合おう。腰を据えて。』

……なるほどね……これを天佑というのだろうね……。
……もっとも、私達には似合わない言葉だと思うけれどね……

……私の少ない権限において……君をヘルプ要員として受け入れるよ……。

……それにしても、こんなところで『私の同類』と出会えるなんて思ってなかったね……フフ……

>>572
(……おや……どうやらまた珍しいお客さんのようだね……)

やぁ……いらっしゃい……。


575 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/03 22:27

>>574

>……私の少ない権限において……君をヘルプ要員として受け入れるよ……。

本当ですか!? わぁー! あ、ありがとうございますっ!!
(高速でぺこぺこお辞儀を繰り返しながら)

ええと・・・それで、ですね。
決まったことに関しましては、本当にうれしいんです。
けどその・・・前にですね。
喫茶店のウエイトレスさんって、具体的にはどーいったことをすればよろしいんですか?

あたし、喫茶店がどういう店で、ウエイトレスさんがどういう職業かというのは
知識としてインプットされているのですけれど。具体的な業務内容までは
ちょっと分からないんですよね・・・。理論と実践は違うともいいますし。
だからその、本当に申し訳ありませんけど、その、業務内容のレクチャーから
始めていただけるとうれしいんです。

あ、内容はしっかりバッチリ覚えます! だから・・・その、見捨てないでくださぁい。


>『私の同類』

同類・・・って。ええと。
まさか、あなたもそうなんですか、、、、、、、、、、、

576 名前:A-Oオラトリオ ◆B6jOMDEyZQ :04/12/03 22:29

ロボットといえど、精神的休息は必要不可欠ってのが俺の持論だ。
誰だって楽しみがなけりゃ生きるのが嫌になる。少なくとも俺はそうだ。

――――妹喫茶店Sisterly'Cafe

姉貴はおっかねえ、それに一緒に居れば俺に休む権利なぞ無い。
弟共は論外だ、男と一緒に居てもまったく楽しく無い。

「すみませーん、誰かいやすかァ?」

なら、俺は妹に賭けるッ!!

577 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/12/03 22:38

早速意を決して入ってみた店内。まだお客さんが少ないのは有難い。
やっぱり無駄に人の視線を浴びるのは、どうにも好きになれないから。

そんなことに安堵しつつも、店内をプラカードを掲げたままあちこち見回してみる。

>>573
背の低めの、明るそうな金髪の女の子。
タナロットよりは年下っぽいが、最近私に懐いてくれるようになった
麻雪ちゃんと背格好は同じくらいである。
大体パッと見た感じ、中学校に入りたてぐらいだろうか?

そして――どこか普通と違う感じのする女の子だった。
佐久間先輩が見たら、いろんな意味で「ほう」と言いそうな感じの。
彼女はなにか小さな手紙みたいなものを出して、忙しく頭を下げている。

視線を、その彼女の手から上に這わせてみると――

>>573
その先に、店員さんが居た。
いつかの咲耶ちゃんとも、その次のウェイトレスさんとも衣装が違う。もしかして、ここ衣装日替わり?
綺麗だけど、どこかダークな雰囲気なそのウェイトレスさんは私のことを見つけると、

「やぁ……いらっしゃい……」
「―――!?」(ビクッ

不意打ち気味にこれまたダークな、その割にはどこか気さくな声で声をかけてきた。
あー、びっくりした・・・。

その娘の妖しげなオーラに少しビクつきつつも、返事をノートに書いてみせる。
『あ……すみません。
この間服が濡れたときに、制服貸してもらった羽瀬川鈴穂です。
この間貸してもらったあの制服、返しに来ました』
(ぺこり

578 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 22:57

>>575
>喫茶店のウエイトレスさんって、具体的にはどーいったことをすればよろしいんですか?

>あたし、喫茶店がどういう店で、ウエイトレスさんがどういう職業かというのは
>知識としてインプットされているのですけれど。具体的な業務内容までは
>ちょっと分からないんですよね・・・。理論と実践は違うともいいますし。
>だからその、本当に申し訳ありませんけど、その、業務内容のレクチャーから
>始めていただけるとうれしいんです。

……そうだね、その知識通りに行動すれば良いんじゃないかな……?

文字まさか、あなたもそうなんですか(、、、、、、、、、、、、)
……さぁね……だけど、目に見えるものだけが真実じゃない……そう思わないかな……?

>>576
――――おや……私の専門外だね……。
鈴凛ちゃんなら、大喜びして質問責めにするところだろうけど……。

ああ、……いらっしゃい……。お好きな席の方にどうぞ……。

>>577
『あ……すみません。
 この間服が濡れたときに、制服貸してもらった羽瀬川鈴穂です。
 この間貸してもらったあの制服、返しに来ました』


……ああ、咲耶ちゃんから聞いているよ……。
何でも……リボンを取った途端に、髪が蒼く輝いた(、、、、、、、、、 、、、、、、、、)
ってね……フフ……。

579 名前:◆iZ6oqEYUMI :04/12/03 23:01

ふとしたことから喫茶店『Sisterly'Cafe』に伺う事になった、私達山百合会一同……何だけど、何故か私は裏口に居る。
私が裏口から進入する事になった訳は、由乃さんの悪乗りにある。
由乃さんは今、何故か必殺仕事人に嵌っていて、その影響もあってか、時代劇宜しく、喫茶店『Sisterly'Cafe』に、進入を試みる、ということらしい。
皆で止めようと思ったんだけど……イケイケ青信号とかした由乃さんを止められる人は、今居る中ではいなかった。
そういう事で、強引に押し切られ、私が今日の会議に遅刻した責任を取る為、こうして先鋒を任されることになった。

「はぁ……なんでこういう役目なんだろう、でもいいのかな?これって犯罪なんじゃ……。」

そう言いつつも、裏口から進入を試みる私……マリア様お許しください†o(・・;) アーメン

「えーと……お邪魔しまーす。」

取りあえず、挨拶をして進入をする……この先、鬼が出るが蛇が出るか……

580 名前:◆RosaFamrTI :04/12/03 23:07

そして私はひっそりと正面入り口の植え込みの陰に隠れている。
もうすぐ裏口で騒ぎが起こるはず。
その隙をついて私は正面から侵入し…何をすればいいのだろうか?

いや、いらっしゃいませと呼びかけられずに席を確保するなんて役目を
与えられた物の、それが何の意味があるというのだろうか。

「全く…、由乃ったら何を考えているんだろう。」

ともかく、私は”時”を待った。

581 名前:◆q7ICHikagE :04/12/03 23:08

―――――ちなみに、この喫茶店の裏口はドア一枚挟んで控え室へ直通となっていて。


582 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/03 23:10

>>576 >>577

あ、そうこうしているうちにお客さまが・・・! えと、えっと、こういう時は・・・
いらっしゃいませー!
(にっこー! と擬音がつきそうないいスマイルで)


>>578

>その知識通りに行動すれば良いんじゃないかな……?

・・・・・・そ、それだけですかぁ?
うぅ、なんだか不安だなぁ・・・・・・。

>目に見えるものだけが真実じゃない……そう思わないかな……?

・・・そうかもしれませんねぇ。
特に今のあたしは、感知能力も普通の人間並みですから・・・(ボソリ)

あ、いえ、なんでもありません。
そうだ、このお店では働くためにそれ相応の服が必要なんですよね?
あ、あたしちょっと着替えてきます!

(小走りで更衣室へ)

583 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/03 23:11

その控え室には。


>>579-580
「……誰かな……?」

――――接客をドッペルゲンガー(二重影)に任せて、着替えをしていた私が居たんだ……。

私の肌は………兄くんだけに、見せたかったんだけどね……。

584 名前:A-Oオラトリオ ◆B6jOMDEyZQ :04/12/03 23:17

>>578
「ん、どこでもいいんすか。了か…」
>>582
>いらっしゃいませー!(擬音つきで)


何か凄い店だ。プラカードは持ってる人とかいるし。微妙に浮き世離れしている。
……ハッ…これが妹か。

585 名前:◆iZ6oqEYUMI :04/12/03 23:19

―――――無事にSisterly'Cafeの裏口から進入を果たした私。

「えーと、この後騒ぎを起こせばいいのよね?具体的に何をすればいいのかしら……」

取りあえず進入はしたものの、その後の展開は具体的に何も示されていなかった。

「由乃さん、自分がやらないからって適当だよね……取りあえず奥に進んでみようっと。」

愚痴を言いつつ、目の前にあるドアを>>581開けて奥に進もうとした―――――

586 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/03 23:22

裏口のゴミ箱の陰に隠れて、祐巳さんを見守る私。

咲耶さんに予定を聞きに来ただけのつもりが、どうしてこうなったのか。
有体に言えば、昨日『必殺! シリーズ』のビデオ見まくってたせいなんだけどね――

だけど、まあ。
なんにしたって、最初にインパクトを与えるのって大切よ、うん。

>>579
裏口から無事に侵入進入していく祐巳さん。
ここまでは予定通り。
だけど・・・

>「えーと……お邪魔しまーす。」

ああもう!
仕事の際に声をかけていいのは、仕事人多しと言えども中村主水だけなのよ!
祐巳さんたら、まだまだ素人なんだから。
仕方ないなぁ。

まあ、お店の人を引きつけてくれればそれでいいか。
騒ぎが起きたら、それに乗じて表から令ちゃん、裏から祐巳さんに続いて私が突撃して挟撃!
頑張れ、祐巳さん!

587 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/12/03 23:25

>>576
――どんどん人が集まってきた。
これから…忙しくなるんだったよね、このお店。

気さくかつ爽やかな声で入ってきた背の高い人を尻目に、
私は目の前の店員さんに声を――――口が利けないからかけられないので、ノートで示す。
『あの、お借りした制服、何処においておけば……』

>>578
―――そこへ。
意外な一言がかけられる。 急激に頭が、背筋ごと冷める一言が。

「……ああ、咲耶ちゃんから聞いているよ……。
何でも……リボンを取った途端に、髪が蒼く輝いた
ってね……フフ……」

「――――!!?」

私の“もう一つの素性”の事を知っているの……この子!?
確かに咲耶ちゃんのほうは、記憶操作なんかもロクにしてなかったとはいえ……
――動揺する心を無理に押さえつけて、ノートに続きを書く。

『……そ、そそそそうでしたっけ?
 え、えっと、それより制服、どうすれば……』

――私の“髪の色が変わる事”。
これだけなら別に、知られてもたいした事じゃない。
これで流してくれるようなら……それでいいけど。

少し不安になりながら、私はノートを目の前のウェイトレスさんに示して見せた。

588 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 23:33

>>587
>「――――!!?」
――――どうやら、思った通りだったようだね……。
私達の天敵とも言うべき、≪宵藍の侵奪者(ミッドナイトブルー・ヴァンパイア)≫……。
……私とて、魔術師の端くれ……魔術を使うのは人だけじゃあない、かな……。


>『……そ、そそそそうでしたっけ?
  え、えっと、それより制服、どうすれば……』
明らかに、動揺しているね……咲耶ちゃんとの出会いがもう少し違っていれば……
いや……「もしも」はありえないかな……?

――――ああ、制服ならカウンターの奥に置いておいてくれないかな……?
今日は、カフェオレをサービスしているんだけど……。


589 名前:◆iZ6oqEYUMI :04/12/03 23:41

―――――目の前のドアを開けたら、丁度着替え中の2人>>582-583が居た。
開いたドアを不審に思ったのか、ドアが開いたほうを見る2人、当然私と目が合う。

「―――――!!」

お互い、突然の事だったので、声も出ない。
暫く時が止まったような感覚。
だがしかし、突然時は動き出す(マテ)―――――

590 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/03 23:48

(更衣室のドアを開くと)

>>583

あ、あれ?
さっきの店長さん(アトリ脳内で勝手に就任)?
アッチにも店長さん、コッチにも店長さん・・・ええええっ!?

>>585 >>589

あ。


・・・・・・・・(しばし固まって)

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!

591 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/12/03 23:52

>>588
そして。
更にその人の言葉が、駄目を押した。

「私達の天敵とも言うべき、≪宵藍の侵奪者(ミッドナイトブルー・ヴァンパイア)≫……。
……私とて、魔術師の端くれ……魔術を使うのは人だけじゃあない、かな……」
「!!!」

――その呼称まで、知っているなんて。
この子も、自分のことを魔法使いだと言う。ただ、<学園>でもこんな娘は見かけたことなんか無い。
だったら……

「――――ああ、制服ならカウンターの奥に置いておいてくれないかな……?
今日は、カフェオレをサービスしているんだけど……」
『ちょっと待って下さい』

そう言って作業に戻ろうとする彼女の前に回りこんで、私は聞いた。
『その呼び方まで知ってる……貴女は、誰なの?
<学園>でも、貴女みたいな子は見かけないし。 まさか――――<連盟>の?』


……これだけは、はっきりさせておきたかった。
ノートを持つ手とはまた反対の手で、いまだ背中のケースに収まったままの
<ワルプルギス>のグリップに手をかけつつ。

592 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/03 23:58

>>591
『ちょっと待って下さい』
……何かな……?

『その呼び方まで知ってる……貴女は、誰なの?
 <学園>でも、貴女みたいな子は見かけないし。 まさか――――<連盟>の?』

……独り言のつもりだったんだけど……聞こえてしまったかな……?

……そうだね……魔術を学ぶ為には、何も学園や連盟に所属しなくてはいけない……
そういう法は無いよ……「汝の欲する事が法となる」……だったかな……?

それに……私は、魔術を学ぶよりも……大事なものを知っているからね……。
……だから、君に危害を加えるつもりも無いよ……安心していい……フフ……。


>>590
………どうやら、何かあったようだね………。
……向こうにいる“私”なら、“私”よりも上手くやってくれるとは思うけど……。

593 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 00:00

>きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!

その大きな悲鳴をあげられ、私もようやく解凍した。

「そそそそそ、その、ごごごごご、ごめんなさーい。」

そう言いつつ、進入してきた裏口から逃げ出す私。
無事、任務を果たしたけど……これはどうなんだろうか。
あぁマリア様、やっぱりこれはいけない事だったんですね……(今更)

594 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/04 00:10

>>593
(逃げていく後姿を見つつも追っかけない)

て、てててて店長さん!
見ましたか今の! チカンですよヘンタイですよスケベやろうですよ!
あ、あれ、でも今の人女の子だったような・・・
その場合あの人はヘンタイさんになるんでしょーか?
とりあえず危機感から悲鳴をあげるだけあげてみましたけど・・・ええと。

ど、どうしましょう・・・追いかけなくて良いんでしょうか。

595 名前:A-Oオラトリオ ◆B6jOMDEyZQ :04/12/04 00:10

悲鳴………………!!
「………これは、見過ごすわけには行かねぇなあ。」

立ち上がって、カウンターに身を乗り出す。

「お嬢さーん、大丈夫っすかーーー?」

何かあったらすぐ突入だ。

596 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 00:13

>>590
いや……私は店長じゃないんだ……店長なら、もっと私好みの内装に……

>>594
>て、てててて店長さん!
>見ましたか今の! チカンですよヘンタイですよスケベやろうですよ!
>あ、あれ、でも今の人女の子だったような・・・
>その場合あの人はヘンタイさんになるんでしょーか?
>とりあえず危機感から悲鳴をあげるだけあげてみましたけど・・・ええと。

>ど、どうしましょう・・・追いかけなくて良いんでしょうか。

………犯人は現場に戻るからね………。
向こうの“私”に任せるとしよう……フフ……。

597 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/12/04 00:13

>>592
―――もし彼女が、<連盟>所属の魔法使いだったら。
その時は――

色々覚悟をしつつ、<ワルプルギス>のセイフティを解除しつつ、彼女の返事を待つ。
答えは―――

「……そうだね……魔術を学ぶ為には、何も学園や連盟に所属しなくてはいけない……
そういう法は無いよ……「汝の欲する事が法となる」……だったかな……?」

私の予想とは、少し違っていた。
少なくとも、一番気の抜けない相手である<連盟>の魔法使いではなかったらしい。

「それに……私は、魔術を学ぶよりも……大事なものを知っているからね……。
 ……だから、君に危害を加えるつもりも無いよ……安心していい……フフ……」

続けてそういう彼女。
確かに妖しさはぷんぷんだけど……その雰囲気に、嘘はないように感じた。
まだ警戒ゼロってわけには行かないけど――

『………判りました、ひとまず信じておいてあげます
制服――あっちでしたよね』

<ワルプルギス>の安全装置をかけなおし、ノートにそう書いてみせると
私はそのまま店の真ん中に向かって歩き始めた。
着替えをカウンターに置くと、そのまま手近な席に着く。

『……なんだか、いきなり気疲れしちゃった』
嘆息しつつ、サービスのカフェオレを待つ事にした。
こんなところで、まさかこんな事になるなんて……はぁ。

598 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 00:19

>>590
きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!

よっし、騒ぎが起きたようね!
祐巳さんもやるじゃない!

この期を逃さずに、突撃ー!

>>593
――と。
裏口から入ったところで、慌て出てこようとしてる祐巳さんと鉢合わせ。

「祐巳さんったら、なにやってるの。今が絶好のチャンスじゃない、逃げてどうするのよ!」

・・・何のチャンスだ、私。
なんだか、段々と(というより元から?)最初の目的からかけ離れていっているけど、
こうなったら私自身にも止められない、止まらない。

「さあ、敵は目前! 奇襲は速度が大切なんだから、急いで!」

祐巳さんの身体を無理矢理回れ右させて、一気に前進、店内へ!
そうそう、隠密作戦が失敗したからには、リリアン生徒としてきちんとした挨拶も必要ね。
そしてこういう時の挨拶は、いつもの「ごきげんよう」じゃない。

「たのもうー!」



599 名前:堂島アトリ ◆19wVAppleA :04/12/04 00:24

>>596

あ、店長さんじゃなかったんですね。
ええとそれじゃぁ、なんとお呼びすれば・・・(ふと、胸元のネームプレートへと目がとまる)
・・・せんかげ、さん?

>向こうの“私”に任せるとしよう……フフ……。

犯人は現場に戻る、ですか。捜査の基本ってヤツですね! 知ってますよ。
そうですか・・・それなら、あちらのせんかげさんにお任せして・・・そうだ!
まず着替えないと・・・うんしょ。(いそいそと着替えを開始)

600 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 00:31

と、急いで逃げ出そうとしたら、由乃さんと鉢合わせになった。

>「祐巳さんったら、なにやってるの。今が絶好のチャンスじゃない、逃げてどうするのよ!」

「い、言ってる事目茶苦茶だよ!由乃さん(汗)」

そう言ったところで、イケイケ青信号状態の由乃さんは止まらない。

>「さあ、敵は目前! 奇襲は速度が大切なんだから、急いで!」

「て、敵って由乃さん(汗)も、目的は覚えてる?」

私の言う事なんて最早聞こえない様子で、由乃さんは叫んだ。

><br><br>「たのもうー!」<br><br>

「よ、由乃さん(汗)ご、ごきげんよう。」

601 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 00:43

>>599
……「ちかげ」と読んでくれないかな……。

>犯人は現場に戻る、ですか。捜査の基本ってヤツですね! 知ってますよ。
>そうですか・・・それなら、あちらのせんかげさんにお任せして・・・そうだ!
>まず着替えないと・・・うんしょ。(いそいそと着替えを開始)
……だから「ちかげ」と読んでくれないかな……。

>>593>>598>>600

………とりあえず、何をしているのか聞いても良いかな・……?

―――答えによっては、呪うよ……。

602 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/12/04 00:43

――と、一息つこうとしたところで。

>>590
きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!
「―――Σ(○д○;)――!!?」

『……こ、今度は何!?
涙目になりつつ、いつぞやお世話になった控え室のほうを向くと…
騒ぎに乗じて、(何故か)控え室側から出てくる女の子に気がついた。

「たのもうー!」

私たちの学校と違う、黒いロングスカートのセーラーに、二本のお下げを垂らした活発そうな子。
……でも、何でこんな格好した女の子が、あんな位置から出てくるんだろう?

>>600
あ、同じ服の子がもう一人……
こっちのはおさげの子よりおとなしめみたいだけど。


『あ、あのー………貴女達、いったい?』
いきなり騒ぎに乗じて沸いて出た女の子二人に、
私はついそう書き込んだノートを見せてしまっていた。ああ、もうっ…!(泣

603 名前:堂島アトリ@着替え中 ◆19wVAppleA :04/12/04 00:44

>>598 >>600

たのもうー!

・・・・・・バサッ(上着を取り落とす音)

・・・・・・・・・・・。(口が「キ」の形で固まってしばし・・・後。)

きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!

(本当に戻ってきたーーーー!)

604 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 00:46

この作戦には、私と由乃しか知らない…と言うか、祐巳ちゃんには言っていない
裏の顔がある。

題して「令ちゃんがかっこいいところを見せてヘタレの汚名を返上しよう大作戦
略して「RH‐大作戦」…と言うらしい。

ともかく、それの成功は私の働きにかかっているらしい。
だから私は―――覚悟を決めてその自動ドアを潜った。ウィーン とドアが開くのを待つ姿はちょっと間抜けだったかも

混乱する店内に向かい、お腹の底から声を絞り出す。
「リリアン女学園山百合会、ここに惨状っ!」

ふぅっ、と一呼吸。それで呼吸を整えて次の台詞を言い放つ。
「妹と言えば、姉妹(スール)制度を擁するリリアン生っ!
それなのに、誰一人としてリリアン生の名前が入っていないあの改変(>>568)を誅するため、ここに参上。」
…由乃のレクチャー通りにポーズを決めてみたんだけど…本当に収拾がつくのだろうか?
私はこの騒ぎをどう収拾をつけるのか、ポーズを維持しながら必死に考えていた。

605 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/04 00:50


>>597
……ああ、幾ら私でもTPOくらいは弁えているよ……。
……本日サービス中の、カフェ・オレです………ごゆっくり……フフ・……。

(>>602)
………できないね………。


>>604
………ごきげんよう、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)

(……ポーズが今時セーラー服美少女戦士なのは、突っ込む所かな……・。)

>「妹と言えば、姉妹(スール)制度を擁するリリアン生っ!
>それなのに、誰一人としてリリアン生の名前が入っていないあの改変(>>568)を誅するため、ここに参上。」
………あぁ、それはね……店員じゃないからさ……。

606 名前:量産型ハロ:04/12/04 00:54

(コロコロ回転しながら焼肉屋から視察に来た)
ヒトオオイ。ソレデイテコエモデカイノハ、キノセイカ?

607 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/04 01:02

>>606
……持ちかえって、鈴凛ちゃんにプレゼントしようかな……?
「メモリ足りないんだよねぇ〜」……なんて言っていた事だしね……大事に使ってもらえるだろう……フフ……。

(カウンターの奥にしまいこむ

608 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 01:06

>>601-603
店内は正に混乱状態に陥っている。
由乃さんは、この場をどう収めるつもりなのかな……?
―――そう思っていたら、千影さんから、当然のように質問が来た。

>………とりあえず、何をしているのか聞いても良いかな・……?

>―――答えによっては、呪うよ……。

「え、えーと、その」(゚ー゚;Aアセアセ

私が返答に困っていたその時、店の入り口から大声が聞こえて来た。

>「リリアン女学園山百合会、ここに惨状っ!」

>「妹と言えば、姉妹(スール)制度を擁するリリアン生っ!
それなのに、誰一人としてリリアン生の名前が入っていないあの改変(>>568)を誅するため、ここに参上。」

「れ、令さま?い、一体何を?」

もしかして令さまも由乃さんに影響されて、イケイケ青信号状態なんだろうか……
だとすればどうやって収集するんだろう(汗)

609 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 01:12

>>605
>………あぁ、それはね……店員じゃないからさ……。
「あっ、そ、そうだったんだ…。」
おもわず、弱気な声を漏らしてしまう。

ああっ、どうしよう。このまま下がったらいつものパターンになっちゃう。
必死になって次の言葉をひねり出そうとするが、中々上手くいえない。
そもそも私は争い事が好きではないし、争い事が起きるくらいなら自分が一歩引くタイプだ。
で、でも、今日はそれじゃいけない…と言うのが今日の作戦なんだが。

「その…えーと…いや、千影さんがおっしゃっている事は良くわかるんだけど…。」

視線を泳がしつつ、必死に私は次の言葉を探しつづけていた。

610 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 01:18

>>601
>………とりあえず、何をしているのか聞いても良いかな・……?

店内にいた女の子が、冷やかな反応で返してくる。
うっ。これほど冷静に対応されちゃうということは、つまり。

奇襲失敗?
ええい、ままよ。
作戦変更、この人に咲耶さんを呼び出してもらいましょう。

「ここの道場主・・・じゃない、咲耶さんを出していただけないかしら?」

>>602 >>603
『あ、あのー………貴女達、いったい?』

きゃああああああああああああーーーーーーーーっ!!!

・・・あ、こっちの子たちには、奇襲成功してたのね。
だけど、ちょっと。
そんなに驚かれると、私達が道場破りか強盗みたいじゃないの。

「はい、そこ。大人しくして。私達は怪しい者じゃなくて・・・」

そう話しかけたところで。

>>604
うわ、怪しすぎる!?
この状況でこれは・・・・・・ふむ。
私は祐巳さんを促すと、店内の注目が令ちゃんに移った隙を利用して、素早く席につく。

「すいませーん、ミルクティーをお願いしまーす」

メニューを見ずに、何食わない顔でどの喫茶店でもありそうなものを注文しておいて。

「お姉さま・・・何やってるの?」

努めて冷静を装い、固まったままの令ちゃんに声をかける。
―――『第1次RH-作戦』は失敗、と。

後できちんとフォローしとかないと、また落ちこみそうだなぁ・・・
ごめんね、令ちゃん・・・。

611 名前:千影@高級エプロンドレス ◆q7ICHikagE :04/12/04 01:22

>>609 黄薔薇さま
>「あっ、そ、そうだったんだ…。」

………正論で突破される暴論に意味はあるのかな………いや、もともと無いか……。

>「その…えーと…いや、千影さんがおっしゃっている事は良くわかるんだけど…。」
確かに……姉妹(スール)制度がある、
リリアン生を欠くのは画竜点睛だろうね……。

……だけど、リリアンはアルバイトを許可していたのかな……?

612 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 01:28

私が令さまの行動に呆然と佇んでいると、由乃さんが私を促し、席についた。
突然の事で、私が混乱していると。

「あ?え?あ?え?」

>「すいませーん、ミルクティーをお願いしまーす」

由乃さんは先ほどの騒ぎなど、何事も無かったかのように平然と注文を頼んでいる。

「よ、由乃さん?な、何を平然としてるの(汗)」

私の疑問などお構いなしに、振舞う由乃さん……
どうやらこのまま全ての責任を令さまに押し付ける気らしい。
私は悩んだ挙句、逃げる事にした。

「え、えーと……私はチョコレートパフェをお願いします。」

卑怯な私をお許しください、令さま。
情けない妹でお許しください、お姉さま。
もうこんな事とは、これっきりにしよう……そうマリア様に強く誓った。

613 名前:堂島アトリ@舞原家汎用メイド服 ◆19wVAppleA :04/12/04 01:29

>>601
ああああのっ! せん・・・じゃなかったチカゲさん!
戻ってきました、戻ってきましたよ犯人! しかも増えました!
どどどどどうしましょう!
やっぱりとっ捕まえてラチカンキンゴウモンリョウジョクですか!?

>>610

>「はい、そこ。大人しくして。私達は怪しい者じゃなくて・・・」

いいえっ! そんなのでごまかそうとしてもダメです! あたし知ってるんですよ?

そういう人に限って絶対に怪しいんです!!

言い訳はそれだけですか!? さぁ、おとなしくお縄に――――

>>604

こ、今度は向こうですか!? まずいですチカゲさん!
わが隊は敵の立て続けの奇襲をうけています!
急いで対処しなければ!
(中途半端な着替えを一気に済まして、店内へと踊り出る。
懐から舞原家謹製ゴム弾頭スタンガンを取り出しつつ)

614 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 01:29

>>610 黄薔薇のつぼみ

―――突然の闖入者は、裏口から威風堂々と入ってきた(不法侵入)。
私の冷たい視線にも耐えるんだね……。

>「ここの道場主・・・じゃない、咲耶さんを出していただけないかしら?」

「……咲耶ちゃんを?
 ……今日は……シフトに入っていないから、電話を掛けてみるよ………」

(Prrrrr……)

「ああ、咲耶ちゃんかい……? 千影だけど……」

と、目を離した隙に従業員通路から店内に入り
>「すいませーん、ミルクティーをお願いしまーす」
……注文を済ませていた。

「……ミルクティーですね、かしこまりました……それと、咲耶ちゃんと繋がってるよ……」
私はサービスのカフェ・オレと私の携帯をテーブルに置いた。


そして、実体の私とかち合ったドッペルゲンガー(>>611)を控え室に向かわせる事にした。


615 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 01:33

>>611
>確かに……姉妹(スール)制度がある、
>リリアン生を欠くのは画竜点睛だろうね……。
>……だけど、リリアンはアルバイトを許可していたのかな……?

「う゛っ…。」

ああ、もう限界…謝った方が良いかな…でも、謝るとこの作戦の意義が…
でも、ここまで言われると開き直るのも簡単じゃないし、私はどうすれ…。

>>610
>「お姉さま・・・何やってるの?」

って、ええっっっっ…。私を見捨てるの? 由乃ぉ…。
もうこうなってしまっては、私のやる事はたった一つである。

「その…お騒がせして申し訳ありませんでした

気力を使い果たした私はふらふらと由乃達の席につき、こう呟くのが精一杯だった。
「コーヒー、マンデリン一杯お願いします…。」

…ううっ、今回の作戦の言い出したのは由乃なのに見捨てるなんて…。
酷いよぉ…由乃ぉ…。

616 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :04/12/04 01:45

>>604-615
「…………?」

………結局、なんだったのかな?(汗

いきなり女学生の集団が乱入して口上を並べてきたかと思えば、
みんな三々五々、席についてへーぜんとメニューを注文したりして……

>>610
一番最初に入ってきたおさげの女の子。
元気よく入ってきた割には、後から入ってきた背の高い女の子(>>604)の
すがるような視線を一蹴して優雅にお茶している訳なのだが。

「「はい、そこ。大人しくして。私達は怪しい者じゃなくて・・・」
――っていうか。

私は座席のソファに置いてあった<ワルプルギス>のカバーを空けると、
言葉の代わりに大きな文字で、彼女の前にノートをかざして返事をしてみた。
……もし物取りにでもなるようなら、自衛はしたほうがいいかもしれないし…!


『………死ぬほど怪しいんですけど』

……私の偽りの無い、本音だった。

617 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 01:56

>>612>>615
――――とりあえず、闖入者改め山百合会の面々が出したオーダーを承る。
「……チョコレートパフェに、マンデリンですね、かしこまりました」

客商売なのに愛想が無いと言われるかもしれない……けど、それが私のスタイルなのだから
仕方ないと思って欲しい……。



―――とりあえず、実害は無かったので警察への通報は無し、と………。
(日誌に書き込み)




「……ご注文の、ミルクティーにチョコレートパフェ、マンデリンです……ごゆっくり」


618 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 02:01

>>613
私達を応用にして、控え室から出てくる女の子。
その手には何やら物騒なシロモノが握られて・・・・・・まさか、本物じゃないわよね(汗
随分と昂奮しているようだし、ここは・・・

『令ちゃん、任せた。カッコイイとこ見せてよね』

令ちゃんに目だけでそう語りかける。
私達ほどの仲になれば、この程度のアイコンタクトなど造作もない・・・・・・はず。

>>614
「どうもありがとう♪」

内心の動揺を出さないように、場を和ませるように、ゆっくりとした口調と動作で電話を受け取るのがここでの嗜み。
・・・だろう、たぶん。きっと。

「咲耶さんですか? わたくし、リリアン女学園の島津由乃と申します。
 実は、私達が主催するお茶会に、咲耶さんをご招待したいのですけれど、ご都合は如何でしょうか?」

619 名前:咲耶@携帯電話 ◆FXSAKUYA52 :04/12/04 02:12

>>618 由乃さん

………珍しく千影ちゃんから電話が掛かってきた。
(ちなみに、千影ちゃんと私の携帯はお兄様とお揃いのモデル)

『―――――実は、お店の方に咲耶ちゃんを出せって言ってる……お客様が来ててね……』

……クレームを貰うような覚えは無いんだけど。
「うん、千影ちゃんそのお客さんと代わってもらえる?」
『それじゃあ……』

受話器の向こうが、一時の沈黙に閉ざされる。

次の瞬間。


『咲耶さんですか? わたくし、リリアン女学園の島津由乃と申します。
 実は、私達が主催するお茶会に、咲耶さんをご招待したいのですけれど、ご都合は如何でしょうか?』

―――――島津由乃ちゃん。何度か話した事の有る同学年の子。
リリアン女学園高等部2年、黄薔薇のつぼみ。
それにしても、他校の生徒である私を招待とは!

「あ、由乃さんお久しぶり。
 お茶会? 招待を受けれて光栄の至り、って感じかしら?
 で、私達の都合の方なんだけど―――――」

折角だから、時間が空いている皆で行くことにしよう。
もちろん、その旨を由乃さんに伝える事を忘れない様に。

私達としては、時間は来週なら何時でも大丈夫よ。
 それと、お茶会の方には私だけ出なくて、姉妹の千影ちゃんと四葉ちゃんと亞里亞ちゃんと鞠絵ちゃん」
 の五人……で行く事になると思うけど大丈夫かしら?」



620 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 02:22

>>615
・・・ごめん、ってば。
お詫びに、次の休日は令ちゃんの好きなとこに付き合うから、許してよぉ・・・。

電話の応対をしながら、目だけで謝る私。
心持ち上目使いに、瞳を潤ませながら・・・これが、効果あるんだ(何

>>616
『………死ぬほど怪しいんですけど』
・・・そうだろうね、私もそう思う。
そんな内心など、おくびにも出さず電話に集中。
それでも、こめかみを冷や汗が一筋伝う。

しっかりしろ、私。
江利子さまならこんな時、もっと堂々としてるぞ。

>>619
『あ、由乃さんお久しぶり。
 お茶会? 招待を受けれて光栄の至り、って感じかしら?
 で、私達の都合の方なんだけど―――――』

「ええ、お久しぶりですね、咲耶さん。その節はどうも、お世話様でした―――」

優等生モード全開!
お姉さまが不甲斐ないぶん、私がしっかりしておかないとね。

『私達としては、時間は来週なら何時でも大丈夫よ。
 それと、お茶会の方には私だけ出なくて、姉妹の千影ちゃんと四葉ちゃんと亞里亞ちゃんと鞠絵ちゃん」
 の五人……で行く事になると思うけど大丈夫かしら?』

「ええ、大丈夫ですよ。
 お茶会は、人が多いほうが楽しいですもの。
 それに、本日はこちらのお店にも迷惑をかけてしまった事ですし、精一杯歓待させていただきますね」

これに関しては嘘偽りのない気持ち。
いやもう、ホントにご迷惑をおかけしました。
お姉さまが。

「それでは、都合の良い日をうかがわせていただけますか?
 その日に会わせて準備いたしますので―――」

621 名前:堂島アトリ@舞原家汎用メイド服 ◆19wVAppleA :04/12/04 02:24

さぁ行きますよ! 見敵必殺(サーチ・アンド・デストロォォォイ)
(アトリなりの気合を篭めて控え室から店内へ)

って、
(>>612 >>615 >>618 )

あ・・・あれ?
こ、コレは一体・・・お、お客さまだったのですか?

・・・・・・ひょっとして、これ。
あたし、とんでもないカンチガイを!?

わわっ、え、えーと、こんな時は・・・

お客さま、本当に申し訳ありませんでしたぁぁっ!
この償いは必ず、わたくしのカラダでっ!!!
(水飲み鳥を遥かに凌駕するハイペースでペコペコ平謝り)

622 名前:咲耶@携帯電話 ◆FXSAKUYA52 :04/12/04 02:26

>>620 由乃さん
「それでは、都合の良い日をうかがわせていただけますか?
 その日に会わせて準備いたしますので―――」

ああ、具体的な日取りまでは考えてなかったわね。

「それじゃあ―――来週の土曜日、11日でどうかしら?
 その日ならみんな都合良いし、私もお兄様とのデートの後になるし」

623 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 02:42

>>622
「わかりました、11日ですね。
 当日を楽しみにしながら、お待ちしております
 それでは、ごきげんよう」

電話をきり、ふと顔を上げてみれば―――

>>621
お客さま、本当に申し訳ありませんでしたぁぁっ!
――物凄い勢いで謝ってくる女の子がいた。

「いえ、いいのよ。
 誰にでも勘違いはあることだし、紛らわしい真似をしたこちらも悪いんだし・・・」

うぅっ、そんなに一生懸命謝られたら、罪悪感が・・・(汗 

624 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 02:47

>>617
「あ、どうもありがとうございます…。」
精魂果てたのと、さっきの気まずさから私の返事は酷く気の抜けた物だった。
ふと視線を由乃に向けると、余所行きモードで誰かとおしゃべりしている。

はぁ…こっちの気も知らないで…。

>>621
そして、ふと視線をカウンターに向けると

>さぁ、行きますよ! 見敵必殺(サーチ&デストロイ)
メイド服を着た少女がモデルガンの銃口を向けながら迫り来る

「私は自分に問う、私は何」
独り言を言いながら私は竹刀袋より竹刀を取り出す。
「私は支倉令、由乃の”令ちゃん”だ」
すっ と立ち上がり、構えを取りながら続ける
「ならば令ちゃん、私は何?。」
…さっきの続きでもやるつもりなのだろうか?なんだか分からないけど
言葉が次から次へと溢れ出す。
「私は(グランスール)にして(グランスール)にあらず。
従妹にして従妹にあらず。
私は令ちゃんである。ただ由乃の笑顔を見るために働き、由乃を守るために働く。」

私は令ちゃん、由乃の令ちゃんである

そして、その銃を弾き飛ばそうと竹刀を振るおうとした時。

>お客さま、本当に申し訳ありませんでしたぁぁっ!

「あ、いや、こっちにも誤解をさせた責任がありますから…。こちらこそごめんなさい」
(アトリに負けないくらいにぺこぺこ平謝りをする)

625 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 02:52

>「……チョコレートパフェに、マンデリンですね、かしこまりました」

ウェイトレスさんは無愛想に注文を受けた。
でも仕方ないと思う、これだけの騒ぎを起こしたんだから、怒り心頭であってもおかしくないもの。

>「……ご注文の、ミルクティーにチョコレートパフェ、マンデリンです……ごゆっくり」

それでも、ちゃんと注文したものを出してくれた。
警察に摘み出されてもおかしくない事をしたのに……

「有難うございます……それとこんな騒ぎを起こしてしまって申し訳ありません……」

あまり長居をするのも悪いから、これを食べ終わったらお店から出よう―――
そう思ったとき、もう1人のウェイトレスさんが凄い勢いでやってきた。

>お客さま、本当に申し訳ありませんでしたぁぁっ!
>この償いは必ず、わたくしのカラダでっ!!!
(水飲み鳥を遥かに凌駕するハイペースでペコペコ平謝り)

「いいえ、そんなに謝らないでください、誤解させるような真似をした私達が悪いんですから、
此方こそ、ご迷惑をお掛けしてしまって、申し訳ありません……。」

―――悪い事をしたのに、謝られるのも変な気分になるものなんだなぁ。
そう思いつつ、出されたパフェを食べる私であった。

626 名前:A-Oオラトリオ ◆B6jOMDEyZQ :04/12/04 03:05

……誰も「私のカラダで」には突っ込まないのね……
というか、あの女子高生達は何やりたかったんだ……?

>>621
「あー、ついでにお嬢さーん、レモンティー下さーい」

627 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 03:10

>>626 オラトリオ

「………申し訳ありません、もうじき閉店時間となりますので
オーダーストップとさせていただいております………」

こればかりは仕方ないと、私は思った。

628 名前:島津 由乃 ◆ccYOSINObk :04/12/04 03:15

>>624
「私は自分に問う、私は何」
独り言を言いながら私は竹刀袋より竹刀を取り出す。
「私は支倉令、由乃の”令ちゃん”だ」
すっ と立ち上がり、構えを取りながら続ける
そして、その銃を弾き飛ばそうと竹刀を振るおうとした時。



令ちゃんがカッコイイ!
それでこそ私の令ちゃん!

・・・と、見直しかけたのも束の間。


「あ、いや、こっちにも誤解をさせた責任がありますから…。こちらこそごめんなさい」
(アトリに負けないくらいにぺこぺこ平謝りをする)


そんな小さな子にまでオドオドしちゃって!
もう!

「行きましょ、祐巳さん。
 もう用事はすんだし。
 ・・・・・・ああ、そうだ」

一呼吸間を置いてから、言い放つ。

「令ちゃんは、お会計お願いね。ごきげんよう」

ちょっと冷たいと自分でも思うけど。
令ちゃんがいけないんだからね!

629 名前:堂島アトリ@舞原家汎用メイド服 ◆19wVAppleA :04/12/04 03:24

>>623-625

うう、皆様おやさしいんですね・・・こんな私には勿体ないお言葉です。
本当になんとお詫びをしてよろしいやら・・・(しょんぼりしている)

(ちなみに、>>624のポーズ及び口上は
 アトリには全く認識すらされてませんでしたとさ)

>>626
あ、はーい、ただいま・・・

>>627
え・・・もうオーダーストップ・・・ええと、注文終了って事ですよね。
だそうです。
あの・・・本当に申し訳ありませんけど・・・ええと、こういう時は・・・そうそう。

またのお越しを、お待ちしております!(元気印のサワヤカスマイル)

630 名前:通りすがりの月の兎 ◆UDONGE/p7g :04/12/04 03:28

何か煩いわね。
通りを歩いててこんなに聞こえるなんて………

>>624
誰かと思えば、この前私に剣を向けて一言で轟沈した地上人じゃない。

>(アトリに負けないくらいにぺこぺこ平謝りをする)

…………………

( ´,_ゝ`)プッ

いけない、いけない。
つい、てゐばりに藁ってしまったわ。
ああいうのを他山の石としないといけないわね、うんうん。

(とつぶやいて消える)

631 名前:千影@馬車道 ◆q7ICHikagE :04/12/04 03:33


――――――黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)から携帯電話を返してもらい、制服のポケットに滑りこませる。
本来、店内での携帯電話の使用は制限されているけど、緊急の事態だったからね……。

ふと壁の時計を見れば――――何時の間にか閉店時間だ。

「……楽しい時は早く過ぎると言うのは、本当の事なんだね……」

私はテーブルを周り、食器を回収。
会計を待つお客様を、レジスターで捌く。


「……それにしても、静かな日だったね……」
誰にとも無く、呟く。

―――神は天にいまし、世はすべて事もなし――――

「……こんな平穏な一日も、たまには良いかな・……」

そう感じられるならば、それに越した事も無く。
私はドアに下げられた札を「Closed」にひっくり返し、明日もそうであるようにと、私は願った。
(退場)

632 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :04/12/04 03:34

>「行きましょ、祐巳さん。
 もう用事はすんだし。
 ・・・・・・ああ、そうだ」

「あ、うんそうだね、あんまり長居をするのも悪いしね。」

散々騒ぎを起こしておきながら、何事も無かったかのように去るのは忍びないけど、
そろそろ閉店時間みたいだし……このお詫びは、お茶会で歓迎する事でお返しします。
そう思っていたら、由乃さんがこう言いつつ、店を後にした。

>「令ちゃんは、お会計お願いね。ごきげんよう」

私が何か言う前に、由乃さんは店を出て行った。

「よ、由乃さん!ち、ちょっと待ってよ――あ、お会計お願いします――由乃さん!」

自分を分を支払い店を出て、由乃さんを追いかけていった。
―――お店に落ち込んだ令さまを残して。

633 名前:A-Oオラトリオ ◆B6jOMDEyZQ :04/12/04 03:34

>>627
「閉店時間……って俺、騒動眺めてただけじゃないか」

    . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : ::::::::::::::::::
      Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::
      ( .ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: :::::::::::::::::
水→  /ヨ~~|ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::
    .( / ̄;;::::ヽ ヽ:::l . :. :. .:: : :: :::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「エーっと千影さん、この場合は会計なしっすよね?お邪魔しましたぁ…」

(別にいいじゃないか、オラトリオ。十分レンズの保養になっだたろ!?
 それにお前、手ェ出したら犯罪だぜ!?)

と、自分を慰めながら退場

634 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 03:49

>>628
ウェイトレスさんに謝っていたら、突如電話を終えた由乃が立ち上がった。
なんだか怒っているようにも見える。

>「行きましょ、祐巳さん。もう用事はすんだし。
ふとテーブルを見ると、由乃のティーカップと祐巳ちゃんのパフェの容器はすでに空だった。
そして一つ訂正、さっき怒っているように見えると言ったがあの様子だと
見えるのではなく間違いなく怒っている。
何がそんなに腹が立つのだろうか? …確かに作戦は失敗したけど…
私はぬるくなったコーヒーを口に運んだ。すると、

>・・・・・・ああ、そうだ
『ん?どうかした由乃』そう口を挟むひまも無く、
>令ちゃんは、お会計お願いね。ごきげんよう
と言われた。

『待って、由乃』
そう口にしたかったが、いかんせん私の口内は深い苦味のコーヒーで埋まっている。
そして反論するまもなく、由乃は店を出て行った。

>>632
そして、それを追いかけるように祐巳ちゃんが出て行く。
>「よ、由乃さん!ち、ちょっと待ってよ――あ、お会計お願いします――由乃さん!」
…お願いだから、反論させてよ。
私に出来た事は、気管に入らないようにコーヒーを喉に送り込む事と
二人の後姿を眺める事だけだった。いや、後一つ。

二人が去った後に残された伝票を、私はしみじみと見ていた。

635 名前:支倉 令 ◆RosaFamrTI :04/12/04 03:56

…私の目の前には空のティーカップとパフェの容器、そして伝票がある。
今更追いかけていっても…妙なあきらめが私を支配して、
どうせならもう少しコーヒーを味わおうと思った。

けど…時計の針はすでに喫茶店の閉店時間を差していた。


>>631
「すみません、お会計お願いします」
肩を落としながらレジでお金を払い、自動ドアを潜り抜ける。

「はぁ…何やっているんだろう、私」

このお店に迷惑をかけるわ、由乃には嫌われるわ、財布にダメージを受けるわ…。
冬の気配が漂う凛とした乾燥する空気の中、私は梅雨空のようなどんよりとした気持ちで家路にとついた(退場)

636 名前:堂島アトリ@舞原家汎用メイド服 ◆19wVAppleA :04/12/04 04:25

>>632-635

ご来店、ありがとうございましたー! また来て下さいね! ハイ!


・・・あれ? あたし、今日ココに来たんですよね・・・?
いつのまにか、ちゃんと仕事をしていたような気がします。
と、とりあえず、こんな感じでよかったのでしょうか・・・。
あ、それともこれが、いわゆるひとつの『習うより慣れろ』ですか!?
なるほどー、あの諺ってこういうコトだったんですねぇ。
あたし、またひとつ貴重な体験をしたみたいです。

・・・って、あたしダレにむかって話してるんでしょうか。もう誰もいないのに。
と、とにかく、みなさんおつかれさまでしたー!

(退場)

637 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :04/12/04 09:01

「……ずほ! 起きなよ、鈴――」

……んむ、タクちゃん、大好き。ふふふ…

「ほら……と、とにかく鈴穂! 起きなってば! 鈴穂っ!」

……ん、何よタクちゃん。
せっかく人がいい夢みてるのに……………ハッ!?


『―――た、タクちゃん!?』
まどろみから引っ張り出されてみれば、私は喫茶店のソファで横になっていて。
目の前には、私の従兄弟のタクちゃん――羽瀬川拓人の顔があって。

『ど…どうして?』
寝起き&いきなりの驚きに回りきらない頭で、ただそれだけをノートに書く。

「どうしてじゃないよ。制服返しに行ったっきりでいつまでも帰ってこないし…
 住所は聞いてたからどうしたのかなって様子を見に来れば」

……へ?
時計を見ればとっくに閉店時間は過ぎている。
店内にはお客は誰も居ない。 ついでに閉店曲の定番『蛍の光』までかかっている。
そして、どーしたものかと言いたげな片づけ中の店員さんの視線。

……どうやら、あの怒涛の展開に脳味噌が追いつかなかったよーで
迷惑な事に、いままで店の中で気を失ってたらしくて。
「…………っ!!」

『ああああああごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』
居たたまれなくなり、半べそになりつつもとにかく謝り倒す。
うう、どうしよう……!

「――鈴穂、落ちつきなってば!もういいから!
 えっと、その…鈴穂がちょっとご迷惑かけちゃったみたいで……すみません。
 すぐ連れて帰りますから」

私をなだめすかした後、店の人に一緒に頭を下げてくれるタクちゃん。
うう、なんだか迷惑ばっかりかけてる気がする…

「――もう気にするなよ。ほら、帰ろう」
『……うん。本当にゴメンね』

いろいろと言いたい事はあったけど、それは家路につきながらでもいいだろうし。
最後にもう一度お店の人たちに頭を下げたあと。
タクちゃんに手を引かれて、私は喫茶店を後にした。

638 名前:名無し客:04/12/08 23:19

(今週の立ち看板[偽])
ttp://cross-do.com/diary/cg/041205chika.gif

639 名前:名無し客:04/12/09 15:32

あなたを主役にした映画または劇が製作されることになりました。
どんな物語の、どんな役がいいですか?

640 名前:フェイ-イェン ◆wwKVR014bc :04/12/12 22:05

えっと……
ちょっと予定より遅れちゃったけどこれからお店をOPENするね。

で、さ。 ただ開店するだけじゃつまらないし、お店の趣向もあるから
今日は「お兄さん&お姉さんなヒトは全品半額セール」ってのを開催しちゃうよっ!
あ、もちろんそーじゃないお客さんも大歓迎だからどんどん遊びにきちゃってね!

それじゃ今夜もGet Ready!!




641 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 22:35

いっけない。 今週からはこっちの服装だったの忘れちゃってたね。
どう? こーいう格好も似合うでしょ?
絵本とかに出てくるサンタさんは体格がよくって真っ白なお髭のお爺さんだけど
世の中にはこーいうかわいい女の子のサンタさんがいたっていいよねー。
クリスマスの夜にはあたしからもみんなに愛のプレゼント、送っちゃうからね!!


しっかし12月も半ばなんだよねー。
この季節、世間一般のヒトたちはみんな
もうすぐクリスマスだー! とかいってすっごく忙しいみたいなんだけど。

で、ご多分に漏れず、ここのお店も忙しかったりするわけで。
こーやってサンタさんの格好するだけじゃ物足りないからってことで
こーしてお店の中にツリーを作ったり窓に飾り付けをしたりしているんだよね。

 (プシュ!)

……っと、これでよし、と。
窓のスプレー、上手くいったかな?

・∵.☆・∵.“Merry Chiristmas”・∵.★・∵.

642 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/12 22:38

さて、仕事も一段落ついたし、ちょっと休憩だ。コーヒーでも飲もう。
…む?
(看板が目に入る)
…「お兄さん&お姉さんな人は全品半額セール」?なるほど、これはちょうどいい。
私も実家に大勢妹や弟を持つ身だ。

(からんころんからーん、とドアを開けて入店。フェイ−イェンを見つける)

やあ、こんばんわ。…今日は君一人かね?
とりあえず、コーヒーを一杯。ブラックでお願いする。…それと、一応確認しておきたいん
だが、外の看板の特別セール、私も該当するのかな?

643 名前:名無し客:04/12/12 22:39

フェイちゃん、スペル間違ってるよー(小声)

644 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 22:49

>>642
カランカランカラン。

クリスマス仕様ってことで数が増やされたドアのカウベルが
今日最初のお客さんがあったことを告げる。

「いらっしゃいませ! 何名様でしょーか!?」

お約束の台詞とともに振り返る。
と、とと、いつもの制服と違うからちょっと足がもつれかけちゃったけど、
そこはそれ、あたしの運動神経をもってすればこの程度の姿勢制御は
お茶の子さいさいってもんよ!

空中で華麗なトリプルアクセルをキメて難なく着地!
ふふん、どう?
もうこの前みたいにいきなりスッ転んだりはしないんだから!


ま、そんなことよりお客さんなんだけど。

ドアが開き、外に吹き荒れる北風とともにやってきたのは……

 真っ白い雪の色をした髪と肌。
 爛々と耀く紅い瞳。
 そして風になびく長いコート。


……間違いない。 このヒト、妖怪雪女だね!!
ここであったが百年目! 天に変わってこの愛と正義の美少女サンタが
成敗してあげるから覚悟してもらうよっ!!


645 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 22:53

>>643
――――あ”


ど、どどどどーしよ。
このスプレー、油性だし……


646 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 22:59

・∵.☆・∵.“Merry Chiristmas”・∵.★・∵.


と、とりあえずこれでOKだよね?

647 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/12 23:00

>>644
…普通に店に入ってコーヒーを注文しただけなのに、なぜかファイティングポーズを
とられてしまった。しかも何やら彼女の瞳は闘志に燃えている。
…何がいかんのだ?というかここは喫茶店じゃないのか?

「…………えーっと…」

どうリアクションしていいか分からず、立ち尽くす私。席にくらい座らせて欲しいが、
何か動けない雰囲気だ。

648 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 23:01

>>646

ダ、ダメだったかも……

ええい! それでもあたしはポジティブシンキングッ!!
ホラ! こーすれば違和感なく修正できたしっ!!

・∵.☆・∵.“Merry Ch★ristmas”・∵.★・∵.
 

649 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 23:13

>>647
ヒュオオオオォォォォォ……

開きっぱなしのドアから入り込んでくる冷た〜い北風をBGMに対峙するあたしたち。

く……できるね。
ただつっ立ってるだけなのにスキが全く見当たらないよ。
でも、ここであなたを退治しないと村のみんなが―――








―――じゃなくって!!

あの〜〜、セネスさん?
そーやってじょーだんを真に受けられちゃっても困っちゃうんだけどな〜〜
それにほら、寒いし。

慌ててドアを閉じるとセネスさんをお店の奥、暖炉のそばの席へとご案内。
ついでに厨房のほうで手回しよくドリップしてあったホットコーヒーを
超特急でもっていく。

「あはは、やだなぁ。
 雪女だなんて、冗談にきまってるじゃないですか。
 そんなことよりコーヒー、冷めないうちにどーぞ!

 あ、あとお兄さんお姉さんサービスなんですけど……
 お兄さんやお姉さんなヒトには半額とさせていただく代わりに、
 ご自分の弟さんや妹さんについて、一言お話してもらうってコトになってるんですけど
 よろしいですか?」




650 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/12 23:21

>>649
「え…ああ、冗談だったのか」

 やけに鬼気迫る表情だったから、本気で戦いを挑んでくるのかと思った…。
 フェイ嬢はドアを閉めたあと、私を暖炉の側の席へ案内した。ちゃんと注文も
聞いていたらしく、すぐにコーヒーが出される。

「ん、ありがとう」

 礼を言ってカップを受け取った。一口すする。独特の苦味が口の中に広がった。
うん、コーヒーはやはりこうでないとな。
 …と、そこでフェイ嬢が今回の特別セールについて説明してきた。どうやら半額の
かわりに、弟や妹について話をしなければならないらしい。

「ふむ…。まあ、そういうことなら話そうか」


651 名前:トリィ:04/12/12 23:30

トリィ――!!

652 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/12 23:31

えーと…そうだな。まず私の実家について説明しなければならんか。
私の実家はドイツのベルリン郊外にある孤児院で、大体いつも30人くらいの子供達が
生活している。私にはそのくらいの人数の弟や妹がいるわけだ。

どの子も…まあ、人間なんだから当たり前だが…個性的で、身内びいきになるかも
知れんが、面白い子達だ。
妹達は比較的言うことを聞いてくれるんだが、最近弟達の悪戯が増えてきてね。叱る
方も大変だよ。
まあ、あのくらいの年頃の子が悪戯をしないほうが問題かも知れんがな。実際、悪戯
なんてまったくしなかった私は、同年代の子達の中では一番問題児だった(笑)

…家族だから、当然彼らに言いたいことも色々あるが、私は本当にあの子達を大切に
思っているよ。

…こんなものでいいかな?

653 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/12 23:46

>>652
ぱちぱちと暖炉の薪が音を立てて燃え上がる。
あたしはテーブルの向いの席についてセネスさんのお話を聞いた。
ホントはお仕事中、ウェイトレスがそんなことしちゃいけないんだろうけど
他にお客さんもいないし、せっかくのお話なんだから、いいよね?

セネスさんのお話は、あたしにとっては意外だった。
だって、普段のクールでちょっとトンガった?雰囲気と、例のCTNっていう
やつ? あのコトがあるからさ。
(ま、それをいったらあたしなんてもっとワケありなんだけどね)

だから、あたしはてっきりセネスさんは一人っ子なんだとばかり思ってた。
けど、そうじゃなかったんだよね。
弟や妹たちのお話をする時のセネスさんは、普段とはちょっぴり違った目をしていたし。

で。
そんなセネスさんのお話を聞いてあたしはちょっと閃いちゃった。
ふふん、あたしってやっぱり頭がいいよね!

「……で、さ。
 今年のクリスマスはその、みんなに何かプレゼントしないんですか?
 もしよかったらあたしからもあっちのケースに見本が置いてある
 特大クリスマスケーキとお菓子の長靴、プレゼントさせてもらいますけど?」

ここだけの話し、ホントはあの見本、自分用にキープしてあったやつなんだけどね。
ま、いーや。
お話を聞かせてくれたコトと、セネスさんの妹さんや弟さんたちが喜んでくれるんなら
あたしは構わないし。


 

654 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/12 23:55

 (白いコートの高校生 ttp://www.konamityo.co.jp/CV02/chara_main/c_s.html
  と軍用ジャケットの男 ttp://www.konamityo.co.jp/CV02/chara_main/c_h.html
  がなにやら話しながら外から歩いてくる、行き先は言うまでもない)


「さて、と…あそこが噂の妹喫茶って所か。
 駅から此処までの距離で…あー、成る程な。繁盛の秘訣は立地条件も絡んでんだな」

「なあ」

「今は人が居ねえか。ま、敵情視察するにはもってこいってこったな。
 ガイドブックにオススメの名店…ちょっとばかり秘訣を頂かせてもらうぜ」

「おい、ハマー。…おいったら!」

「ほほう、レイアウトも手作り感溢れて凝ってるな。やっぱこういうのはアットホームさが
 大事ってやつか。こいつは参考になるぜ……ってどうしたソウマ?」

つかなんで俺を連れてくるんだよ!
 視察ならあんた一人で行けばいいだろうが…ったく、わざわざ呼び出すから何だと思ったら」

「おいおい、全く最近の若造ってやつは冷てえなあ。
 折角受験戦争真っ只中のお前に羽を伸ばさせてやろうっていうハマー様の心遣いが
 分からねえとは悲しいぜ、俺ぁ。
 …ま、そりゃともかくだ。俺の知り合いで十代といったらお前と巫那ちゃんしか居ないんでな。
 リサーチにはやっぱニーズに合う年代を使わなきゃならねえ。で、もう片方の巫那ちゃんは
 実家の神社のバイトで生憎手が離せねえと来た」

「……で、俺に白羽の矢が立ったと」

「そういうこった。まぁお前はキープって奴だがな。
 ほらほら、立ち話しても意味ねぇだろう。いいからお前も入れ、奢ってやるから」

「そりゃ奢るっていうなら…ってそうじゃなくてだな。
 あ、こら、おい」

 カランカラン…

(入店)

655 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/12 23:57

くたびれたスーツのおっさんが入ってきました。

「ついに不渡り出しちまった……どうしよう……
 とりあえず砂糖水お願い……」

656 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/13 00:05

>>653
 フェイ嬢は私の話を聞いて目を丸くしていた。どうやら意外だったらしい。まあ、
普段の私からはそういうイメージは持ちにくいだろうしな。軍では私に家族がいると
聞いて驚く人も多い。

 そこで、フェイ嬢がクリスマスケーキとお菓子の長靴をプレゼントしようと提案して
きた。

「ほほう、プレゼントか。私も私で考えてはいるのだが、そういうことならあの子達も
喜ぶだろう。ぜひ、お願いしたい」

657 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/13 00:08

>>655
おや、社長じゃないか。
久しぶり…と言いたいが、どうやら色々と余裕がなさそうだな。

…そうだ、いつだったか食事を奢ってやると約束しただろう。私がお代を出すから、
ここで食べていったらどうだ?

658 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 00:18

>>654
カラカラ…

い、いけない!? 新しいお客さんだ。
セネスさんのお話をもっと聞いてみたかったけど、お仕事に戻らないと、ね。

「いらっしゃいませ〜。
 お二人様ですね? お席は喫煙席と禁煙席、どちらになさりますか?」

次にやってきたのは男のヒトの2人連れ。
一人はスキンヘッドも堂々たる白人のおぢさん。
そしてもう一人は……

あれ?

このおにーさん、ちょっと雰囲気が変わってるな――
「シャドウ」とは全然違うけど、なんだか普通のヒトとは違う感じがする――
この雰囲気、前にもどこかで感じたコトがあるよーな気がするんだけど
いつ、どこでだったっけ?


ま、そんな考え事は置いといて、まずは注文とらないとねっ!
今のところ、ウェイトレスはあたし1人なんだし、早くしないとお客さんを待たせちゃうし。


>>655
「いらっしゃいませ〜♪
 お一人様ですね?こちらのカウンター席にどーぞ。」

そして注文なんだけど―――

「あのー、当店では砂糖水はメニューに置いてないんですけど……」

っていうかさ、砂糖水なら最初に出すお冷や+席に備え付けのお砂糖で
できちゃったりするんだけどね。
けど、それってあんまりにも虚しいじゃない? 黄昏れてるじゃない?

だから、ここはスキル:サービスを発動。

「ハイ! こちらのホットティーとバターロールは特別サービス!
 ちょっと早いけど、クリスマスプレゼントっていうことで、ね?」

他のお客さんに聞こえないように、小声でそう伝えといた。




659 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 00:18

>>657 セネス
おや、ねーさん。いや、
香緋の奴が、勝手に株に投資して大損ぶっこきまして……
今、金策に走ってるとこなんですわ。

奢ってくれるんすか。ありがたい話っス。

あ、ウェイとレスさーん。なんか、うどんみたなのない?
ソバとかでもいいんだけど。

660 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 00:23

で、お客さんも集まってきたところで有線のスイッチをON!!
チャンネルはもちろん「冬のクリスマスソング特集」で決まりだねっ!!

それではミュージックスタート!!

♪はぁ〜 月が〜侘びし〜〜い 路地裏の〜〜


ナレーション:ただ今当チャンネルでは予定を変更して「ガード下のおでん屋テイストな演歌特集」をお送りしております―――


661 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 00:25

「……遅いですね」
寒風吹きすさぶ十二月の夜空の下、私は呟いた。

ここは喫茶店「Sisterly'Cafe」の前。
「カンパニー」の方からもボーナスが出たばかりということもあり、
仕事の打ち合わせもかねて喫茶店で待ち合わせをしようという
我が雇用主どのの意向もあり、そこでこの店を待ち合わせ場所に指定したのですが―――

「ミミちゃん遅いねー」
「……また『カンパニー』の方で一仕事無ければいいんですが」

そう。我々の雇用主殿は………ありていに言えば、遅刻していた。それも20分以上。
カンパニーの方で書類を仕上げてからこちらに合流するという話だったのですが……なにやってるんでしょうか、もうっ。


「……けど兄者、やっぱり冬だけに寒いね」
「シベリアの『聖域』に比べればマシでしょう……とはいえ、流石にこのまま突っ立ってるのも確かにアレですね」
私の弟・コタロウのボヤキをたしなめるも、流石にこの状況の芸の無さには私も閉口気味でした。
ええ、何が悲しくてこんな寒空の下で待ちぼうけを喰らわなければならないのでしょうか?
むなしくなってふと壁を見れば、そこには

「お兄さん&お姉さんなヒトは全品半額セール」

のひとことが。

「あ、兄者もお兄さんだからちょうどいいねー」

……あなたが悪いんですよ、ミミコさん。
あなたが私達を待たせすぎるからいけないのです。というか吸血鬼でも寒いものは寒いんです。

「………ねえ兄者、先に入って待ってない?」
「――ええ、いいでしょう。遅れてる分、彼女に負担していただくのも悪くはないでしょうからね。ふ、ふふふ…」
「やーったーッ! ふふふふふふ」

小躍りした後、私を真似て忍び笑いをするコタロウ。この時ばかりは微笑ましいものです。
さて、覚悟してくださいよミミコさん。ふふふふふ……。
「……兄者、顔ちょっと怖いよ?」

――余計なチャチャを入れる弟に鉄拳制裁を叩き込んで、私とコタロウは店のドアをくぐりました。
ちなみに、決して半額の文字につられたわけではありませんのでご了承を。

662 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 00:39

>>658
うう…あんがとー。
こういうときは人の情けが身にしみるなあ。

……………この嬢ちゃん、人でよかったっけ?まあいいや。

>>660
あー、この音楽。おでん屋の親父を思い出すな。
そういえばこないだニューヨークに支店だしたっていってたっけ。

663 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/13 00:43

(>>640)

「ほおう?兄弟限定の半額セール中か。
 流石隠れた名店。そいつは見抜けなかったぜ、このハマーの目をもってしてもな」

「……あんなデカデカと書いてあった看板も見抜けなかったのかよ、アンタは。
 まぁ、俺達には関係ないけどな」

「よし、ソウマ」

「ん?」

「これから俺の事を兄貴と呼んで」

 スパーン!

「(俺の年で)こんなゴツイババア兄貴がいるかっ!」

「…おー、痛て。
 というか、なんで何時の間にスリッパなんざ持ってるんだお前」

「いや…そういえば何でだろ。
(そんな能力の魔物の魂なんて吸収してなかった筈だけどなぁ…)」

>>658

ハマー「お、元気がいいねぇお嬢ちゃん。接客のインプレッションは100点って所だな。
    とりあえず席は喫煙で――――と、思ったがちょっといいかい?
    あそこら辺(>>655 >>657)の席にしてもらいたいんだが大丈夫かな?
    お前もいいだろ、ソウマ」

「俺はいいけど…あ。(ハマーに耳打ちして)
 アンタまた商売の虫とか騒ぎ始めたろ?

「ま、そういうこった。
 コネクションってもんはしっかり育てなくちゃな。
 それにビジネスチャンスというのは思わぬ所から潜り込んでくるもんだぜ?」


「チャンスねぇ…まあいいけどさ。
 じゃあウェイトレスさん。悪いけどそれでお願いできないかな。
 …………?
 (この『感じ』…俺と同じ…いや、違う?
  どこか俺の中を見抜くような……この娘、一体?)」

「お、どうしたソウマ?
 ははあ…お前も隅に置けねえな。ミナちゃんてものがありながら他の子に気を移すのは
 ま、あの子も元気で可愛いからな。若さってやつだ、ガハハハハハ」

<font size=7 color=#ff0000>>「冗談は顔だけにしろよ、ハマー?(微笑」</font>

664 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 00:43

>>656
りょーかいっ!
じゃ、あとで発送しておくからこの用紙にアドレスをお願いしますねっ!
あと、送料はいらないから気にしないで結構ですから!

そう、あたしにかかれば配送なんてのは全部ロハなのだっ!
この前はちょっとだけ失敗しちゃったけど、荷物はちゃんと届いたんだから
問題ナッシングだよね!!


>>659
うーん、残念ながらそういった和風テイストなメニューはなかったりするんだよね。
ウチのメニューでうどんとか蕎麦に似たようなものといったら……

そーだ!
こちらの冬期限定メニューのスープスパゲッティなんてどうです?
この前あたしも食べてみたんだけど、とってもあったかくなりますよ〜〜。


>>661
あたらしい おきゃくAが あらわれた!
あたらしい おきゃくBが あらわれた!


……い、いけない。
もしかしてあたし、忙しさのあまりに処理速度が8びっとに低下してる!?
そ、そんなことない……よね?

ちょっと試しに暗算をして―――
1+1=2、2+2=4、4+4=8……

…よし、大丈夫!
ここまで高度な計算ができればあたしはまだまだ戦える!!


「はい、いらっしゃいませ!!
 お二人様ですね? それではこちらの席にどーぞ!

 あと、ちょっと失礼してお伺いしますけど、ご兄弟さんですよね?
 でしたら本日は全品半額セールが適用されるんで、どーぞご利用くださいね〜〜。」


……あれ?
こっちのお客さんもさっきのヒト(>>654)と何処か似たよーな雰囲気が――

なんなんだろ、これ?



665 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/13 00:48

>>659
…いや、だから彼女はいい加減クビに…ああ、他に会計できる人がいないんだったか。
じゃあ別の人間を募集して、採用の目処が立ってからクビ、というのはどうだろう。
…そもそも誰も応募してこないか。

…うどん、蕎麦…。まあ、暖まりたいだろうからねぇ。

>>664
うん、ではお願いする。
(用紙に住所等を書き込む)

…その「ちょっとだけ」の失敗が少々気になるが、信頼しているぞ。

666 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 00:53

>>664
あ、そーか、そういやそうだな。
いかんなあ。日ごろの食生活がつい…
普段、こんなとこ来ても なんも頼めないし。

じゃ、とりあえずそのスープスパで…

>>663
なんと!ビジネスチャンスと!
じゃ、お金貸してください。
無担保で500万ぐらい。できれば600万。

うち、年間の売上が6桁いってませんけど…

667 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 00:57

……という訳で。
店の中に一歩足を踏み入れてみると、そこは既にかなりのお客で賑っていました。
「こんな時間なのに、随分にぎやかですね……」
と、店の中をものめずらしげにきょろきょろと見回していたところで。

>>663
――― 一つ、異質な気配を感じた。
明らかに、ただの人間レッドブラッドのものではない気配。
人間の要素もないではないが、むしろ吸血鬼ブラック・ブラッドに非常によく似た気配。
それも、始祖ソースブラッドクラスの…。

……この地は特区とは違う意味で玉石混交のユートピアだとは聞いていましたが…
その気配に、目を鋭くしたところで――

「兄者、何やってるのー? こっちこっち! 早く座ろうー!」
「あ、こらコタロウっ! 店の中を走り回るんじゃありませんっ!」

……見事にうちの弟が、緊張感を壊してくれました。
いえ、この時ばかりは感謝すべきなのかもしれませんが。

「兄者おそーい・・・・・・・・いだだだだだ!? 兄者、痛いよっ」
「……まったく、少しは迷惑や分別ってものを身に着けなさいと何度言えば…!」
席についた後、うめぼしぐりぐりを弟に執行しながら、私は相好を崩しました。

668 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 00:57

>>662
うふふ、よくわかったね。
そう、実はあたしは人間じゃなくって、みんなに夢と希望を届ける
愛と美と正義の美少女サンタクロースさんなのだっ! えっへん!!


>>663
も、もしかしてこの2人、そーいう意味での「兄弟」なの?(汗
い、いや、あたしは女の子だからそっちの世界には永遠に縁はないんだけどさ。

そんな考えを内心で巡らせていたせいか、お客さんたちを席に案内する動作は
どこかぎくしゃくとしたものになっちゃった。
具体的にはあたしの背後に謎の擬音が見えるくらいに。




669 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/13 00:59

…さて、コーヒーも飲み終わったし、プレゼントの手配はフェイ上に任せておけば
いいな。
では、私はこれで失礼するよ。…社長、せめてまともなものを食べられる生活を
しような。これは食事代だ。
(財布から紙幣を取り出して社長に渡す)

では、また。
(レジで代金を払って退場)

670 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 01:05

>>668
…………………………;そうなんだ、
確か世界中に14億人ぐらい子供がいるって聞いたけどがんばってね;

>>665
まさか年間の利益が6桁いかない会社で、2,000万の赤を出されるとは思いませんでした。
しかもやばい秘密を握られてしまい、首にしたくても出来ない状況に…しくしくしく

しかも、>>666なんて数字をとっちまいやした。先行き不安っス。

671 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 01:11

>>664
ウェイトレスのお嬢さんから声がかかる。

「はい、いらっしゃいませ!!
 お二人様ですね? それではこちらの席にどーぞ!

 あと、ちょっと失礼してお伺いしますけど、ご兄弟さんですよね?
 でしたら本日は全品半額セールが適用されるんで、どーぞご利用くださいね〜〜。」

……ちょっとミミコさんより歳は下。
闊達さでは彼女といい勝負の、なかなかに可愛い娘です。
視線を頼りに、視経侵攻アイ・レイドの要領で、彼女の本質を探ろうとして――
……うん、やはり処女のようですね。
別に吸うつもりでもありませんが、血もかなり生命力あふれる綺麗な血なんでしょうね――
そう思い、さらに血を視経侵攻アイ・レイドの要領で観てみると…

「……ん? これは…」

どういうことなのでしょう?
確かに彼女の体質は、純粋な人間なのですが……純粋すぎて、逆に少々作り物じみているというか…
しかし、視線を解して感じ取れる精神の方は、人間そのもの……はて?

「兄者、なんかボーっとしすぎてるよ? そんなことより注文注文!」
「……え? え、ええ……
 それじゃ私は熱い紅茶を、ミルクを付けて。この子には――」
「あ、ぼくはねー……まずモンブラン! それからチーズケーキにチョコレートサンデーに
 クリームソーダにロイヤルミルクティーにベルギーワッフルに―――」

ごっ。

「………頼み過ぎです、お前はっ。
 すみません、これにはクリームソーダとチーズケーキで」
馬鹿みたいに注文しまくる弟に折檻を加えてだまらせると、私は不思議なウェイトレスに再度注文をお願いした。

672 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 01:17

>>666
「スープスパゲッティ入りまーす!!」

厨房に大っきな声でそう告げる。
ふふーん、実はこのよく通る声はあたしの自慢の一つだったり。
なにしろ昔はCDだって出したくらいだもんねっ!
歌うバーチャロイドとは何を隠そう、いや隠さなきゃいけないんだけど
このあたし、フェイ-イェンのことなのだっ!!

今でも声は全く衰えてないから(ていうか、衰えようがないから)、
またお呼びがかかったらいつでも歌いにいくんだけどなぁ……


>>667
ちょ、ちょ、ちょっと坊や? そんなに駆け回ったら危ないってば!?
あたし、今滅茶苦茶熱い入れたてのコーヒーを運んでるんだから―――


っと、お兄さんのほうが坊やを捕まえてくれたみたいなんで一安心だね。
ていうかその梅干しぐりぐり、すっっっっっっっごく痛そうなんだけど?

この光景を見てるとなんて言うかな。
そう、デジャ・ヴュってやつを感じちゃうのは
あたしの気のせいじゃないよね、お姉さま?


>>669
「はい、どーもありがとーございましたー!!
 お会計は半額になって……円になりまーす。
 それでは、またお越しくださいね、セネスさん!!」

うう、今度はレジかぁ……
サンタさんって忙しいな。



673 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/13 01:20

>>668

蒼真「…何か凄い嫌な勘違いされた気がする。それも最悪な形で」

ハマー「ん、何がだ?」

蒼真「はぁ…後で誤解とか解かなきゃ駄目かなぁ。
   だからオッサンと来るのは嫌なんだよ」

ハマー「…そういう本音はとりあえずしまっとく物じゃないのか、青少年?」

(で、席に案内されました)

蒼真「って、いきなりノートパソコンを広げるな」

ハマー「おいおい、何を言いやがる。俺も仕事で来てるんだぜ。
    ビジネスマンって奴は24時間戦ってナンボってものだろう。
    ああ、お嬢ちゃん。この今日のオススメ、スペシャル兄弟仁義悶絶クラッシャー〜そしてとし子は今〜って
    やつとコーヒー一つな」

蒼真「またか…いい加減、敵情視察とかいって限界に挑戦するの止せよ。
   見てる方が胸焼けするだろ。
   あ、俺はチョコレートパフェとコーヒーで」

>>663
ハマー「お、いきなり御用命とは話が早いねぇ。
    ハマー商会は明朗会計現金払い、キャッシングも取り扱ってますぜ!
    まぁ取立ては軍隊仕込みの地獄すら生温い世界だがな

蒼真「…えーと、社長さん…だっけ?
 悪い事は言わないからこの人に借金するのは止めた方がいいと思う。
 内臓が片方だけとかになりたくないなら…
 いや、本当にそういうルート知ってるからこいつ。


 えぇと…うん。だから仕事の斡旋とかの方がいいんじゃないかな?
 ほら、このハゲ人脈も広い(自称)し」

674 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 01:37

いいかげん、新しいCD出したいもんだなー。
以前、出したCD、香緋の実家に送ったら、
「いや、こんなもんより現金送って」っていわれたし。

>>672
そういえばこのウェイトレスさん、どこかで見た気が…確か…
家族対抗歌合戦だっけかな?

>>673
人間生きているとね、今すぐにでも金が必要で、
たとえヤバイとわかっているところからでも、
金を借りなきゃいけないこととかあるんだよ。
それに、色々あって内臓が半分とか、もう経験済みだし……

675 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 01:45

>>671
真っ赤なスーツに真っ赤な帽子と、赤ずくめなおにーさんがあたしのほうを見る。
な、なによこの感覚…… 視られてる?
あの赤い瞳……真っ赤な血の色をした瞳にココロが吸い込まれそうな―――

っていけないいけない!
こんなコトで負けちゃいけないよ、あたし!

ぶるぶるっと頭を振って気合いを入れ直し!
うん、大丈夫、もう変な気分じゃないね。

で、さっそくだけど、不思議な目のおにーさんとその弟の注文を確認。

兄はホットミルクティー。
弟はクリームソーダとチーズケーキ。

今さっきの出来事とはうってかわって、ごくごく普通なその内容に
ちょっとばかり驚いてみたり。

いや、あの兄弟が実は魔法使いで、いかにもそれっぽい蜥蜴とかコウモリの料理を
とか言われても困っちゃうんだけどね、うん。


>>673
『スペシャル兄弟仁義悶絶クラッシャー〜そしてとし子は今〜』

来た。
この禁断のメニューの封印が解かれる日がついに来てしまった。

あたしは少々上ずった声でお客さんに再度挑戦の意志を確認、更にコレが
注文された時のマニュアルに従って、生命保険への加入の勧めと誓約書への
サインをしてもらうと、厨房に向かって叫ぶ。

『スペシャル兄弟仁義悶絶クラッシャー〜そしてとし子は今〜』、入りました〜!!

あーあ、まさか自分がこうしてミカエルのラッパを吹き鳴らすことになるとは思わなかったよ。
スペシャル兄弟仁義悶絶クラッシャー〜そしてとし子は今〜、それはウチのお店での
驚○大四○殺とも言うべき恐怖のメニュー。
直径約1mを超える巨大な生地に超激辛のチリとハバネロのソースを山盛りにのっけた
恐怖の特大ピザなんだよね……

ちなみにマスターの話ではこれを完食したヒトは未だいないって話だよ。

676 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 01:52

>>674
「う、ううう。兄者ひどい……ぐすっ」
「……まず自分の言動見直してから言いなさい、そういうセリフは」

分不相応きわまる弟の愚痴を一言で斬って捨て、注文された品々が届くのをのんびり待つ。
待つといえばミミコさん、一体どうしたんでしょうかね。もう一時間は楽に過ぎてますよ?
「またなんかあったんじゃない? それともぼく達が連絡見落としてたとか」
「怖いことを言わないでください。 とゆーか勝手に人の思考にツッコミ入れるのはどうかと思うのですがね?」
「人って、兄者人間じゃないじゃん」
「またそういう屁理屈を……!」

そう言って馬鹿話をしている最中、世にも悲哀を漂わせた声が、私の耳に入る。
すぐ近くにいる男の声だった。大体40前ぐらいの、人生に非常に疲れた男の声。
話している相手は・・・・・・・さっきの、 始祖ソースブラッドまがいの男と、その相棒。

一体、どんな会話をしているのだろうか?
興味がわいたので、さらに耳の感覚を高めると――


……借金やら内臓やらの、妙に生々しい話でした。
どこでも苦労しているヒトっているんですねえ……。

「――わかりますよ、その感じ。
 生きていると、どうしても先立つものが必要になりますからね……
 私も今の雇い主に拾ってもらわなければ、今頃兄弟ともども路頭に迷っているところです」

――何か一部、結構身につまされる話だったので。特に金銭面のくだり。
つい、彼のボヤキに相槌を返してしまいました。

677 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/12/13 01:55

じゃ、とりあえず、スパゲティでもつつきながら商談を―――――
あ、電話だ…(携帯電話を取り出し、)

はい、有限会社ドラゴンプロダクションです。
……はい…はい……は……い……
わかりました。すぐに向かいます。(携帯電話をしまう)

ふぅ――、畜生。久しぶりにまともな食事だったのに。あいつ、また問題を…
すんません、商談はまた今度ってことで。(>>673に頭を下げる)

ウェイトレスさん、お勘定。(セネスからもらった紙幣を渡して店の外へ)

タァークシィ――――!!(退場)

678 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/13 01:58

>>674
蒼真「いや、えぇ――――――――。
   もう通過済みだった……んですか。
   それは、まあ…何と言ったらいいか」

ハマー「まぁ、まだ肉屋に並ばんだけめっけものだって事ですな。
    命あっての物種って事は、要するに死ななきゃ何してもセーフだって事だ。

    ああ、こいつ(ノートPC)で検索してみたら一つありましたぜ。
    アフリカでゲリラが犇く中、ある鉱物資源を輸送するっていうのですわ。
    生還率が0,1%、名うての傭兵や特殊部隊でも拒否するようなやつですが、
    ま、0%じゃねぇからアンタなら余裕でしょう。報酬は成功で2000万って所ですか。
    因みに国際法に引っかかるから保険は降りないんですがね」

蒼真「……それは全然駄目じゃないのか?」

>>667

蒼真「ん…視線…? ―――――――!?
 (これは…知っているわけじゃない。けど…全く理解したくもないけど…少しだが『理解』できた。
  俺がなる筈だった『者』…確かにあれは俺とは違う。けど、似ている者。
  が、ァ…くそ!

    マティアス・クロンクビストという男の記憶、それは憎しみであり発端

   血、血を、闇を、   やめろ

    <i>ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュという男の呪い、それは本質であり終焉

   呪え、
       我は、   我は、 俺は、もう違う

  …どうする?
  殺気とかそういう感じはない。けどこいつは半分気づいている。
  触れるべきか、触れざるべきか。俺は、俺は―――――)」


ハマー「よおお!アンタ『カンパニー』の人だろ!
    俺もあの辺とはちょっと付き合いがある。どうだい、奢るから一杯やらねえか?」


蒼真「――――――をい」

ハマー「お、そこの坊主もどうだ?
    今ならオッサンが好きなケーキ奢ってやるぜ。
    そこのかっこいい兄ちゃんが話を聞いてくれるんなら、だがな!
    …あ?どうしたソウマ」

蒼真「……いや、もういい。なんでもない。
   何かもう自分が馬鹿らしくなった、そんだけ。
   というかアンタ最強だ、アンタが大将。あーもうだれもかてねー」

ハマー「ガハハハハ!俺を誉めたって何もでねえぜ?」

679 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 01:59

>>674
スープスパゲッティ、お待たせしましたっ!
熱いんで火傷しないよう、気をつけてくださいね〜〜。

で、家族対抗歌合戦の話だけど。
実はこっそり匿名でエントリーしたことはあるんだけどね。
けど、マスクにサングラスっていう格好じゃ
さすがに実力の半分も発揮できなかったんだよね〜〜、あはは。

>>675
困った。

実に困った。

いや、ホットミルクティーとクリームソーダは問題ないんだけどね。

どーしよ。
あたし、チーズケーキをレアとべークドどっちにするか聞き忘れちゃってたよ。
うーん、こーいうときはやっぱり、両方持っていくしかないのかなぁ……
けどあの坊や、両方とも一気に食べちゃいそーなんだよね。


680 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/13 02:00

(>>678のレス、>>676へのも追加で)

681 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 02:16

>>677
あ、スパゲッティ、殆ど手つかずのままになっちゃった。
どうしよう? お金もらうのもなんだか悪いような気がするし。

……って、もうお金置いていっちゃったし!!
あーあ、残ったスパゲッティ、どーしよ?


682 名前:ハマー&来須蒼真(M):04/12/13 02:23

>>675

ド ド ド ド ド ド ド ド……

ハマー「フフフフ…ガハハハハッハァ!来た来たキタぁ!
    震えるぞハート!燃え尽きるまでヒート!!
    この圧倒的なプレッシャー、そこにシビレるアコガレルぅ!
    全く、スペシャルメニューって奴は地獄だぜ!フゥーハハハハァー(AA略」

蒼真「……ハマーが壊れた。
   いや、こういうのは何時もの事なんだけどな。
   あ、ハマー。いつもどおり俺は全く手を貸さないから

ハマー「おうよ!
    じゃあ(何時もどおり)此処で見とけよ蒼真。
    俺が――――新たなハマー伝説を打ち立てるところをな!
    うおおおおおお逝くぜぇぇーースペシャル(略!!!」

 パク

ハマー「ごうわー!
    (口から放射能火炎@東宝を吐き出さんほどの勢いで)」

蒼真「はぁ…食べ物屋じゃ何時もの事とはいえなあ。
   『スペシャルメニューはその店の秘伝だ』という考えらしいけど…
   絶対手段と目的が入れ違ってるぞ、最近。

   あ、皆は気にしないでくれ。どうせ何時ものことだから」

>>677
蒼真「あ……じゃあ、また。どうするか、この仕事のやつ。
   もう仕事の予約入れたとかいう字が見えるんだけど。
   まぁ、うん。まあ社長さんの個人情報なんてそうバレないから大丈夫だろ。
   ……出勤、呼び出しは強制拉致とかハマーが漏らしてたけどな」

683 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 02:33

>>677
人生にたそがれていた男は、タクシーを呼んで帰っていった。
……どうでもいい事ですけどあの人、金がない割によくタクシー使えますね……?


――そんなどうでもいい事に思いをはせていると。
>>678

ハマー「よおお!アンタ『カンパニー』の人だろ!
    俺もあの辺とはちょっと付き合いがある。どうだい、奢るから一杯やらねえか?」

無遠慮で大きなダミ声が、こちらに向かって飛んできた。
「・・・・・・・・・・・っ!!」
耳を押さえて、顔をしかめる。丁度彼らの席に聞き耳を立てていたのでなおさら耳が痛いのです。

「あ、兄者大丈夫?」
能天気なコタロウの声を聞きながら、私は思考を整える。

「―― 同席しないか、ですって?」

このダミ声の男は人間のようだが、相棒が相棒である。
それにこの男自体も、「カンパニー」の名前を出してはいるが……私の事を知っている?
否、知っているならそんな持って回った言い方をせず、私の二つ名である「銀刀」で呼ぶはずだ。
何をたくらんでいるのか?

「――お誘いは光栄なのですが、何ぶんいきなりの話ですからね……
 それにこちらは仕事の打ち合わせで待ち合わせ中なんです。流石にそう簡単にホイホイとは、ね。

 ……大体あなた方、どこの誰なんですか? いきなり見知らぬ方にそういわれても……」
ひとまず誘いにやんわりと牽制をかけ、ついでに素性を聞いてみる。

正直、カンパニー以外の組織には今のところ、私は信を置いていない。
一番安心できる組織がカンパニーだから、というのもあるし、世間知らずと言う事もあるが――
基本的に吸血鬼を相手取る連中には、ロクな連中がいないから。

そう思いつつ、警戒を強めたところで――

「お、そこの坊主もどうだ?
 今ならオッサンが好きなケーキ奢ってやるぜ。
 そこのかっこいい兄ちゃんが話を聞いてくれるんなら、だがな!
 …あ?どうしたソウマ」

「あっ、おじさんそれホント!? うん、行く行く行く!」
――思わずあまりのベタな反応にずっこける。

………まったく、どこまでも緊張感ってものをぶち壊しにしてくれる……!
すでにコタロウは大乗り気で、彼らのテーブルに近づいている。
まったく……やれやれです。

「……仕方ありませんね。
 それにしてもコタロウ・・・・・・・・」
「ん、なーに兄者?」
にこやかな顔をしながら、弟の頭上に手を伸ばし―――

―――ぐわっ
ゲンコツを握って、振り下ろす。

知らない人から物貰ったり
 ついて行ったりしちゃいけないって、何べん教えれば気が済むんですかお前はッ!?

土木工事現場的衝突音が弟の脳天から店内に響く最中、
私はまた怒鳴る羽目になってしまった。

>>675
――で、彼らのテーブルに向き直る。
さっきの女の子は私の目線に少し戸惑いつつも、注文を奥に持っていく。
「あ、チーズケーキはレアもおねがーい!」

……いまどついたばっかりなのに、まだ言いますかこの愚弟は。
心労をたっぷりと感じつつ、私はため息をつきながら、向かいのテーブルの彼等に一言。

「……で、どんなお話をお望みですか?」






684 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 02:56

>>682
何? このプレッシャーは!?
ま、まさかついにカサンドラウチのお店の伝説が破れる日が……









……来なかったね。(溜息

で、連れ合いのおにーさん?
救急車、呼んだほうがいいかな? なんだか大変なコトになってるみたいなんだけど?


>>683
結局、チーズケーキは両方持っていくコトにした。
坊や本人もそう言ってたしね。
お兄さんのほうはムスっとしそうだけど、気にしない。
だって、あたしはいつだって妹、弟の側の味方だからっ!!


で、ベークドとレアのダブルチーズケーキをトレーに乗せて、
例の兄弟さんの席に向かおうとしたんだけど。


あ、あのさ……

ぐわっ


兄が弟に鉄拳制裁!
うう、何があったんだか知らないけど、痛そーだな。
もしかしてあたしたちが男の子兄弟だったら、あたしもきっとあーいうふうに……

ぶるぶる。 変な想像はよそう。
お姉さまに限ってそんなコトは――――


                 ――――多分、きっと、おそらく、ないよね?


ていうかさ。
今のはちょっと見ていて頭にキた。
つかつかと歩み寄ると、ビシイッと一言!!

「あのさ? そのゲンコツが愛のムチだってのはわかるんだけど、
 ちょっと力が篭り過ぎてるんじゃないかな?
 今のなんて、思いっきり頭部の真芯を捉える軌道で振り降ろしていたんだけど。
 そんなに思いっきり殴ったりして、取り返しのつかないコトになっちゃったらどーするのよ!?」





685 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 03:07

>>684
――と、さらにそこへ。

「あのさ? そのゲンコツが愛のムチだってのはわかるんだけど、
 ちょっと力が篭り過ぎてるんじゃないかな?
 今のなんて、思いっきり頭部の真芯を捉える軌道で振り降ろしていたんだけど。
 そんなに思いっきり殴ったりして、取り返しのつかないコトになっちゃったらどーするのよ!?」

先程のウェイトレスのお嬢さんだ。
注文した品を運んできてくれたのはいいが――かなりの剣幕でまくしたてている。
まあ、これが常人だったら私も少し考えるところなんですが……

「……いや、まあその、ひとまず落ち着いてくださいっ。
 ご心配はまことにありがたいのですが、別に取り越し苦労だと思いますから!

 ――それに、これは我が血族の教育問題なんですっ。口出しは無用に願います!
 第一弟もああ見えて、人並みはずれて頑丈ですから。
 物覚えが悪い事もありますし、あのぐらいで丁度いいぐらいなんですよ」

……一応、間違った事は言っていない。
それでも納得しないようなので―――顎で弟の方角をしゃくって、示してみる。

「……あれー? どうしたの?」
その先にいたのは、ケロッとしてケーキをぱくつくコタロウの姿が。

「……ね? たいした事なかったでしょう?
 確かにご心配は痛み入りますが、別にあなたが心配する事でもありませんからっ。ね?」

――最後に、ウィンクでお嬢さんに微笑んでみる。
『別に大丈夫だから気にしないでいい』というニュアンスの視経侵攻アイ・レイドも、ちょっとだけ織り交ぜて。

686 名前:有角幻也&来須蒼真(M):04/12/13 03:10

>>683
カランカラン…


(ttp://www.konamityo.co.jp/CV02/chara_main/c_gen.html)

有角幻也「…その話の続きは私がしよう。“銀刀”」


蒼真「有角!?なんでお前が?」

有角「元々ハマーとは予定上、待ち合わせる筈だった。
   場所こそは今日決まったがな。…で、ハマーは?」

蒼真「あれ(>>682)」

有角「………。
   さて、話というのはだ。といっても大した事ではない。
   本来はカンパニーの諜報部に渡すべき物なのだが…これだ」

蒼真「…まぁ、普通は無視だよな」


有角「このディスクには主な反吸血鬼組織、のみならず吸血鬼の
   兵器利用を目論む連中の秘密地下施設、シークレットとされていた
   メンバーの情報…依頼されていた調査のデータが入っている。
   『カンパニー』にとっては有益な情報の筈だ。

   挨拶が遅れたな。私の名は有角幻也……諜報機関に所属している。
   主に闇に巣食う者達の監視を行う、な。
   情報が漏れるのを防ぐため、此処で機関の名前は明かせないが…
   疑問に思うなら本部のエージェントに確認すればいい。
   恐らく納得のいく答えが出るだろう」

有角(それに…一度会っておきたかった。
   彼女が選び、私と…いや、俺と奇しくも同じような運命を歩んだ者を。
   神祖の息子であるアルカードとは違う、だが闇に抗する者。
   彼が運命に従い消えるその前に、一度――――――)


有角「ああ、ハマーに関しては気にするな。あれは商売のパイプが欲しかっただけだろう。
   あの“銀刀”といえば、カンパニーでも重役だからな。
   奴は気にしないで、奢ってくれるカモが現れたと思ってもらえれば助かる」


ハマー「グワハハハハ!!美味いぞーーーーー!!

有角「……本当に気にするな。むしろ気にされれば困る」

687 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 03:25

「教育問題? だったらなおさらじゃないっ!!
 あんなふうに思いっきり頭を殴っちゃって、(○☆▽※)になっちゃったら
 それこそどーすんのよっ!!
 つか、そーやっていつも殴るから物覚えが悪くなっちゃうんじゃないの!?
 口出し無用とかいって、手なら出してもいいっていうの? そんなのおかしいよ!!

 だ、大体ね、兄とか姉っていうヒトたちはいつもそーやって
 保護者気取りであたしたちのことなんか考えずに……」


おかしい。 あたしったら何言ってるんだろう。
こんなのあたしの本音じゃないのに。 お姉さまにそんなこと思ってるはずがないのに。
なのに、止まらないよ―――

あたし、いったいどうしちゃったんだろう。
パパ、ココロが痛いよ……



『……あれー? どうしたの?』


…………
…………
…………
…………


な、な、なななななななななななななななななんなのよっ!!
そのケロっとした表情は?
これじゃあたしは一体なんのためにこんなことを――――

『……ね? たいした事なかったでしょう?
 確かにご心配は痛み入りますが、別にあなたが心配する事でもありませんからっ。ね?』

おもいっきりフリーズ状態になっていたあたしにさらにお兄さんのほうから追い討ちが。

「う、うん、そーだよね。
 坊やも大丈夫みたいだし、あたしが気にしなくても……いい…よね。」

どことなくギクシャクとしたモノを感じながらも、あたしはそう納得するコトにした。

「それから… 変なコト言っちゃって、ゴメンなさい。」

深々と頭をさげて謝罪する。
目の前のお客さんと、ずっと遠くにいるお姉さまの両方に。



688 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 03:34

>>687は>>685宛てねっ!(そそくさ

689 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 03:41

>>686
「…その話の続きは私がしよう。“銀刀”」

向かいのテーブルの二人組とにらめっこをしているさなか。
不意に現れた闖入者がかけてきた声。
今度こそ、私のことを知っている? それにこの気配―――

「有角!?なんでお前が?」

かの始祖に似た気配の青年が、驚いたように声を上げる。
どうやら、彼らの組織の上役のようだが―――なおの事、この青年よりも気配がはっきりとしている。
そして彼はおもむろに、カンパニーに手渡すべき資料を取り出し、私たちによこしてきた。

そして、自己紹介。
有角幻也と名乗るこの青年。
話を聞けば聞くほど筋が通っていて、もっともな内容であるが……
それよりも、やはりあの気配が気になる。
始祖ではないが、それに近き気配――特区のカンパニー上層の古血オールドブラッドとも十分以上に、タメを張れる。
この有角なる男は何も切り出していないが、気配自体が、そう言っていた。

「――いやあ、思わぬ名前の売れ方をしているものですね。私も。
 ご存知でしょうけど、改めて。望月ジローです。で、これが弟の……」
「ぼくは望月コタロウだよー、よろしくっ」

……相変わらず礼儀もへったくれもないですね、この愚弟は……!
苛立ちとともに、尻を平手で軽く打つ。
直後の「あいたっ!?」と言う涙声を無視して、私は有角と名乗る青年に話しかけた。

「――あなた、吸血鬼ブラック・ブラッドですね?
 それもかなり古い、始祖に連なる血統の。確かドラキュr―――」

690 名前:望月ジロー&コタロウ ◆BBB.k09/yM :04/12/13 03:58

――プルルルルルル

そこへ、更に不意に、携帯電話が鳴り響く。
「まったくもう……誰ですか? 公共の場でうるさいですね、少しはものを考えて――」
「……兄者、兄者のスーツの内側から聞こえるんだけど」

………あ゙。

一瞬お約束のボケをかましてしまった自分に凍りつくも、あたふたしながら携帯電話を取り出す。

「兄者、そのぐらい自分で気づかなかったー?」
「う、うるさいですねっ。 こういう機械は、どうにも私の性に合わないんですよ」
「……ただの機械オンチじゃないの? 無理に古風ぶってるような気が」
「もう一発ほしいんですか………?」

涙目になりつつ首をぶるぶる振る弟を尻目に、苦戦しながらようやく電話に出る。
本当にこういうのとは相性悪いんですよね。使い方も未だに把握できないし…

「はい、望月ジローです」
『ジローさんッッ!! 一体どれだけ待たせりゃ気が済むのよっ!?』

――――み、耳が……耳痛再び!
「・・・・・ミミコさん、一体何の話ですか。こっちはずっと待ち合わせ場所の『Sisterly'Cafe』に
 来ないから待ちっぱなしで…待たせるなはこっちのセリフですよ」
『嘘おっしゃい! あたし、だってちゃんと「スリィスターズ・カフェ」って……』

――なんですと?

『あの、ジローさん。もしかして………』
「その、まさかのようです……っ!」

――そう、我々の行き違いで、互いに店を間違えていたのです!

冷や汗がぶわっと吹き出る。まずい。非常にまずい。
何がまずいのかというと――――実は今日はミミコさんのボーナスの日。
当然、彼女の財布を当てにしていたわけで……

――慌ててコートの中をまさぐるが……中にあったのは、百円二枚と五十円玉一枚、一円玉三枚。

「ん、兄者?
 相手ミミちゃんでしょ? どーしたの?」

事情も知らず、無垢な笑顔でケーキをほおばり、ジュースをすするコタロウ。
今ばっかりはその素敵な笑顔が非常にミスマッチでほほえましく憎らしいです♪


「―――すみません、我々はこれで。
 ちょっと雇い主から緊急の連絡が入ったもので。コタロウ、行きますよ」
「えー?まだレアチーズ三分の一残ってるのに―――――ひっ!?」

行・キ・マ・ス・ヨ?
もう一度、輪が愛すべき弟に短く、わかりやすく促す。
紙みたいに白い顔してコクコクうなずいてた辺り、一体私の顔がどんなになっていたのか
見てみたくもあります。半ば予想はついてますが。

「―――そ、そういうわけで、我々はこの辺で!
 お勘定の方は特区の『カンパニー』調停部にツケといてくださいっ!」
「あ、兄者引っ張らないでよぉ〜!?」

そういうわけで。
悪い店ではなかったのですけど――――逃げるように、我々はその喫茶店を後にした。


※追伸※
その翌日の我々の夕食は
コタロウはピーマン尽くし、私はニンニク尽くしという、ある意味彼女の心のこもった手料理でした。

……確認して念を押さなかったミミコさんもミミコさんなのにー!
不公平ですっ! 厚生労働省は何をやってるんですかー! 

691 名前:有角幻也&来須蒼真(M):04/12/13 04:27

>>689
『ドラキュr――――――――』

有角「――――其処までだ、望月。
   今の私は有角幻也……それ以上でもそれ以下でもない。
   確かに魔王と呼ばれた『其れ』は実在した。その息子、アルカードという名の反逆者も。
   だが、それとて最早過去。全ては既に存在しない…いや、存在してはならない物だ。
   真実というものは己の胸に仕舞っておけばいい。互いに、な」

 ――――プルルルルルルル

蒼真「ん…携帯か?ったく誰だよ。マナーも考えないで」

>>690

蒼真「………あ”。
   じゃあな。次に会うときは…多分、色々話す」

有角「…慌しい事だな。その上、結局ディスクは放置したままか。
   まあ構わん。当初の予定通り後で諜報部の者に渡しておこう。
   (それに…あるいは再び会う時もあるだろう。互いに道の大元は同じである故に)」


ハマー「ブゥワァッハッハッハーーーー!!
    やった、勝った、仕留めた!!!
    『悶絶!地獄極楽デストロイヤー〜とし子宇宙へ〜』
    見事完ン食ッ、第三部完!!!!!!!



有角「……」

蒼真「……」

「なあ」「うむ」

「「帰るか」」

蒼真「あ、ウェイトレスさん。勘定はこいつに全部ツケといてくれ。
   さっきの兄弟の分も。ああ、後一つだけ行っておくけど……
   ウェイトレスさんが考えるような関係じゃないから

有角「注文も無く悪かったな。次に来るときは客の分を全うする事を約束する。
   ……闇を見張る者として『君』の行く末に幸あらんことを願う…邪魔をしたな」


(未だハッスルのハゲ34歳を残し退場。
 ――――その後、一人寂しく勘定を払い店を出る男がいたとか、いないとか)
 

692 名前:フェイ-イェン@サンタ服 ◆wwKVR014bc :04/12/13 04:54

>>690
あ、あの、お勘定は―――

ケーキもまだ残っているのにそそくさとお店を去ろうとする2人。

拙い。
これっていわゆる「お金がありません」っていうパターンだよね。
あたし的にはさっきのこともあるから、大目に見てあげたいところだけど、
お店の規則は守らなきゃいけないし。
いや、そーいうあたし自身も身に覚えがあるから、ホント、悪いんだけど……


>>691
蒼真「あ、ウェイトレスさん。勘定はこいつに全部ツケといてくれ。
   さっきの兄弟の分も。ああ、後一つだけ行っておくけど……
   ウェイトレスさんが考えるような関係じゃないから」

あ。


ど、どーやらこっちのおぢさんが全部払ってくれるみたいだね。
は、はははははははは……

っていうか気がついたらアレ、全部食べちゃってるしっ!!


―――ハァ。

あとで営業日誌に「全部食べられたら〜」系企画は
もうやめにしましょうって書いておこうかな。
なんだか毎回毎回平気でクリアーされちゃってるし、
このまんまじゃお店がもたないよーな気がするな……





有角「注文も無く悪かったな。次に来るときは客の分を全うする事を約束する。
   ……闇を見張る者として『君』の行く末に幸あらんことを願う…邪魔をしたな」

その男のヒトは、さっきの兄弟やそこにいる男の子、そしてこの前一緒にお店に出た
あの金髪のおねーさんと同じ、普通のヒトとは違うモノをもっていた。
なんていうか、その、昏いけれど明るいとでも言うのかな?
こう言うとメチャクチャ矛盾してるようだけど、あたしにはそうとしか言えないや。

あのヒトたちはみんな、暗闇に住むモノの雰囲気が漂っている。
けど、あたしがいつも見張っている「アレ」とは根本的に異質な感じがする。
「アレ」はどこまでも暗くて昏い、全てを飲み込まずにおかないようなモノだけど、
このヒトたちは、違う。

その本質的なところに暗くて怖い、ヒトとは相反するモノを確かに抱いているけれど。
それでもなお、ヒトのココロがある。 あたしにはそう見えるんだよね。



なんて感傷に浸っていたらもうこんな時間。
いけない、もうお店のほう、閉めないと。
今日は(いつもだけど)ちょっと変わったお客さんたちがやってきて、楽しかったな。
この思い出があれば、あたしもまだまだ大丈夫、かな?


(本日の営業、これにて終了です。 来客の皆さん、どーもありがとーございましたっ!) 

693 名前:名無し客:04/12/13 21:26

ああ・・・腹減ったなぁ・・・でもこんな高そうな店入れないし・・・

(物欲しそうな顔で店内を眺めている)

694 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/17 21:18


そろそろ開店の時間ね……。

それにしても、もう12月も半ばを過ぎたのよね……。
(>>289)新春の特別メニューっていうと、お雑煮……じゃあダメね。
やっぱりお汁粉とか、お餅を使ったスイーツかしら。

――――って、もうすぐ私の誕生日(12/20)じゃない!
それじゃあ今日はケーキ全品半額セールと、エスプレッソをサービスで、っと。

>>638
……千影ちゃんめ、なんて大胆な――――――――
って、裏もあるのねこの看板……
ttp://cross-do.com/diary/cg/041205chika2.jpg

………見なかった事にしてあげよっと。

>>639
私を主役にした映画・劇ねぇ……。
やっぱり私とお兄様の恋愛模様を描いたラブロマンスで決まりじゃない!
タイトルは、「真冬のそなた」―――――なんだかコントみたいなタイトルね……。

さっ、開店準備の方も進めちゃわないと……。

開店時間
      21:30〜3:00(予定)


695 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/17 21:46

ちょっと、時間が遅れたけど滞り無く開店準備完了っと。


本日は『Mery Very X'mas!! 生誕祭スペシャル』
と銘打って、今日12/17から12/25まで誕生日を向かえるお客様は全品八割引!

また、該当しないお客様もケーキ全品半額!
今日の全員サービス品はホットココアで営業してます!

Sisterly'Cafe、只今開店よっ♥

696 名前:囁き声:04/12/17 23:02

(客が来ないなら、来ないなりに独り言でもどうです?)

697 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/17 23:13

――気晴らしに、街を散策する。

溜まっていた雑務に一息入れる事にして、街へ繰り出したのだ。
かつてわたしが好きだった彼。
やっぱり心配そうな顔で、ついてくると申し出てきた彼。
断る訳にも行かなかったのでOKしたけど―――やっぱり、ひとりになりたいときもある。


彼を強く説得して、許してもらえた一人きりの散策時間。
気晴らしにはなりそうだけど――すこし、寒い。
鬱になる気持ちにため息一つつき、顔を上げると―――そこにはおしゃれな喫茶店が一軒。

>>695
>本日は『Mery Very X'mas!! 生誕祭スペシャル』
>と銘打って、今日12/17から12/25まで誕生日を向かえるお客様は全品八割引!
>また、該当しないお客様もケーキ全品半額!
>今日の全員サービス品はホットココアで営業してます!

……クリスマス。
喜ぶべき日であり、あまり思い出したくないほろ苦い思い出の日でもある、その日。
彼の気持ちが、わかってしまった日。
それを見て、さらに気持ちが重くなるけど……

“ぐぅ〜〜〜”

……お腹の虫は、やっぱり正直者だった訳で。

「……寒くなってきましたしお腹も空きましたし、ここで食べてくのもいいかもしれませんね」
それに、今のこの店、ひどくわたし向きみたいですし。
ええ、彼の気持ちは決まってしまってどうにもならない事ですし!

「思いっきりおいしいもの食べてパーッとやって、嫌な事みんな忘れちゃいましょう!
 よーし、張り切っていきましょうか!」

少々空元気気味に自分を激励すると、
わたしはその一足早いクリスマスセールを開くお店に足を踏み入れた。

698 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/17 23:29

……考えが甘かった。

お客さんが来ないッ! なぜ?の嵐ッ!!



「――――開店から1時間……誰も来なかったのは新記録ね」
ともあれ、このお店は赤字が出るようなサービスをしても文句さえ出ない。
別に疚しい事をしているわけで無く、潤沢な運営資金を約束されているわけで……。

「……この前のお茶会の時にでも亞里亞ちゃんかじいやさんから聞いておくべきだったわ……」

だが――――客が来ないからと言って独り言を漏らす(>>696)ような、暇も無いほどに忙しかったりもする。


そんな中で―――
>>697
待望のお客様がお見えになったわけで―――――

「いらっしゃいませー! 二名様ですかっ?」
―――――うん、やっぱり笑顔がNo.1(イチバン)!、よね。

699 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/17 23:43

そういうわけで、意気込んで店のドアをくぐって。

>>698
「いらっしゃいませー! 二名様ですかっ?」

店員さん…数ヶ月前の催し物で顔をあわせた女の子の元気な声が、わたしを出迎える。
「こんばんわサクヤさん、いつぞやのミスコン以来でしたね。ここで働いてたんですか?
 ……はい? 二名様?」
不意にその言葉の意味に気づき、後ろを振り返るも―――

「……あら?」

誰も居ない。
てっきり、融通の利かない彼が後ろについてきたものかと思ってましたけど…
もうサガラさんったら、さっき強く言ったはずなのに。

「――いえ、一人です。
 それじゃ、席はどの辺にしましょうか?」

思い過ごしに終わった懸念を頭から追い出すと、わたしは席の品定めを始めた。 

700 名前:相良宗介 ◆URUZ7h3pLo :04/12/17 23:52

>>698-699
……危なかった。
大佐殿――テッサが振り向く瞬間、一足飛びで店の角に姿を隠して、一息つく。


彼女の事を考えてあとを付けてはいたのだが、
まさか素人であるウェイトレスの彼女に一緒の客として扱われそうになるとは…!
これでは気を利かせようとしたのも、下手をすれば失敗ではないか。

いくら強く言われたとはいえ……彼女も、俺にとっては大切な人物だ。
やはり不測の事態があったときには、俺が守らねばならない。
彼女に気を使いつつも、護衛をきっちり果たす――難しいものだ。


………とにかく、大佐殿――テッサに気づかれないように。

「………失礼する。一人だ」

不自然に思われないように、数分のタイムラグをおいて。
俺は彼女に気づかれないよう細心の注意を払いながら、その喫茶店に入店した。

701 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/17 23:53

>>699
ドアの向こうから姿を見せたのは、アッシュブロンドの小柄な女性。
>「こんばんわサクヤさん、いつぞやのミスコン以来でしたね。ここで働いてたんですか?
「あ、はい……たしか、テレサさんでしたよね?」

そうだった。
ミスコンでは私と同率6位だった、テレサ・テスタロッサさん。
かなめさんのパワフルさに引き摺られつつも、スク水を仕込んでいたしたたかな人。

> ……はい? 二名様?」
「え?だって、今後ろに………?」

そこまで言いかけて、私は絶句する。
ブロックサインと言うのだろうか、『決して口外しない様に』とでも言うような視線をこちらに向けた、
迷彩塗装の迷彩服の迷彩男性がすばやく物陰に隠れる様をこの目でしかと見たのだから――――。

「え、ええ、一名様ですよね!一名様! やだなぁ、私ったら・・・・・・」

手近な席にご案内しつつも、私は窓の外の彼から視線を逸らせないでいた―――別の意味で。

702 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/18 00:10

>>700

………そして。
窓の外では――――
顔の全面に施した、プラトゥーンな迷彩塗装を入念に落とす彼がいるわけで。


………あら、お兄様ほどじゃないけどいい男じゃない。
……ていうか、相良さん?

何時もは学生服だから、ここまで個性的な服装してるなんて……




ゴスロリとか、エプロンドレスとか、和服に比べれば十分普通よね。うん。

>「………失礼する。一人だ」
「いらっしゃいませー、お一人様ですね? こちらの席へどうぞー♥」



………折角なのでテレサさんの隣の席に座ってもらう事にした。

703 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 00:15

>>700-701
「………?」

入店する瞬間、何か外で物音がしたような気が……。
ふとそちらに視線をやってみても、そこには何もない。

……相当わたしも疲れてるのかしら?

案内されたテーブルでひと心地ついて気がついてみれば、
目の前には怪訝そうな視線を店の外に、妙な角度で送り続けるサクヤさん。
……わたしが気づいてないだけで、何か興味深いものでもあったのかしら?

――ともあれ、上の空になってても仕方がない。
ここには気晴らし――専門用語でヤケ食いともいう――をしに来たのだから。
そういうことで…

「あ……オーダー、いいですか?
 それじゃまず、おしることあんみつ、それからサンドイッチを一つずつ。
 あと飲み物は――ホットコーヒーを、ミルクつけて」


お腹がすいていたこともあり、立て板に水でオーダーを完遂する。

>>700
……離れたところからわたしを見続ける、視線に気づくことなく。

704 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/18 00:23

>>703
兎にも角にも、接客業である以上接客が本分なのは当たり前な訳で。

>「あ……オーダー、いいですか?
「あ、はい。オーダー入りまーすっ」
厨房に向けて一声。
そういえば未だに厨房に、私は入ったことが、無い。

> それじゃまず、おしることあんみつ、それからサンドイッチを一つずつ。
> あと飲み物は――ホットコーヒーを、ミルクつけて」
「!?」
………私が驚くのも無理はない。単純に言えば一日に成人女性が必要なカロリーの
三分の一は今のオーダーで取れてしまうだろうから。

「か、かしこまりました。おしるこ・あんみつ・サンドイッチ一つずつ、で、お飲み物はコーヒーですね
少々お待ち下さい」

……忘れないうちに、サービスのココアも持って。


705 名前:相良宗介@迷彩野戦服 ◆URUZ7h3pLo :04/12/18 00:37

>>702-703
―――とにかく発見の危機はあったが、店への入店は完了した。
あとは離れた席にでもつけて、彼女を見守るだけだ――そう思った矢先。

>>702
「いらっしゃいませー、お一人様ですね? こちらの席へどうぞー♥」
「……なっ……!?」

案内された先は、彼女の腰掛けるボックス席のすぐ真隣の席。
向き合う形ではなく、丁度彼女の背中側というのが不幸中の幸いだったが。
……しかし、こんな近くに来ることになってしまうとは……予想外もいいところだ。
断って別の席、というのもたやすいが――

「……わかった。ならここで頼もう。
 注文は、コーヒーのブラックを砂糖一つで」

……彼女に聞こえないように、店員の耳元で、小さくはっきりと早口で述べる。
根拠はないが、俺はここに座る腹を決めていた。
「灯台下暗し」という、自分でも信憑性の疑わしい考えに、この時ばかりはすがるようにして。


………妙に心拍数が上がっているような気がしているのは、気のせいだろうか?

706 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/18 00:44

>>705
……折角私が気を利かせて、テレサさんの隣―――背中合わせの席にしたのに、
相良さんは何かが気に食わないらしい。

近くにしたのがダメだっていうの?
気楽にテレサさんに声をかけて、談笑モードにでも持ちこむなりすればいいのに。

>「……わかった。ならここで頼もう。
> 注文は、コーヒーのブラックを砂糖一つで」
でも、ここは流石に男の子。度胸は一級品。

「はーい、かしこまりましたー。
あと、こちらは今日のサービス品となっておりますのでー」
離れ際、私は相良さんの目の前のテーブルにホットココアの注がれたカップを置いていった。

707 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 01:03

>>705-706
「はーい、かしこまりましたー。
 あと、こちらは今日のサービス品となっておりますのでー」

サクヤさんは何かに苦笑するような形で、
わたしとその隣の席に、ココアを置いてオーダーを伝えに行く。
その苦笑にいたずらっぽい雰囲気が含まれていたのは、どういうことだったのだろう?

出されたココアに口をつけつつ、わたしは溜息をついた。
きょう今日に至るまでに起きた、さまざまな出来事を思い出しつつ。

「……はぁ。
 やっぱり世の中って、神様って、えてして好ましいことばっかりしてくれるわけじゃないんですよね…」

――そのもっとも大きな要因の一つである、彼のあの告白を思い出しながら。


708 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/18 01:05

>>704 >>706
少々時間はかかったが出来たての熱々のところを、こうやってお出し出来るのが
このお仕事の楽しみの一つだったりする。

「テレサさん、ご注文のおしるこ・あんみつ、サンドイッチにコーヒーでー。

相良さんのコーヒーお待たせしましたー」



………あれ? 今何か私致命的な事しなかったかしら?

709 名前:相良宗介@都市迷彩野戦服 ◆URUZ7h3pLo :04/12/18 01:49

>>707
「……はぁ。
 やっぱり世の中って、神様って、えてして好ましいことばっかりしてくれるわけじゃないんですよね…」

……背中のついたて越しに聞こえる、彼女のしみじみとした慨嘆。
日ごろの激務による疲れから来る愚痴だけのものでもあるまい。
そのぐらいは、日ごろから朴念仁呼ばわりされる俺でも分かる。


……その原因の一端は、間違いなく俺なのだから。

あのパシフィック・クリサリス号での事件で、俺は大佐殿――いや。
テッサに、俺の嘘偽りない気持ちをすべて明かした。
その俺の示した誠意が、彼女にとっては残酷なものであったというのも、理解しているつもりだ。


そうしたわだかまりもあり、また以前のように気軽に会話のできるような気が薄れてきているのも実感していた。
これは、仕方のないことなのだろうか?

>>708

――そう思いかけていたところで、注文していたコーヒーが届けられてきた。
手を伸ばそうとしたところで――

テレサさん、ご注文のおしるこ・あんみつ、サンドイッチにコーヒーでー。
相良さんのコーヒーお待たせしましたー



「………何!!?」
「えっ!?」

――バレてしまった…!
ウェイトレスの娘の一言が、ここまで持ってきた状況を、あっさりと瓦解させてしまった。
渡される際にコーヒーの中に溶けていく、角砂糖のように。

710 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 02:18

>>708-709
「テレサさん、ご注文のおしるこ・あんみつ、サンドイッチにコーヒーでー。
相良さんのコーヒーお待たせしましたー」
「………何!!?」


「………えっ!?」
その声に驚き、隣のボックス席に目をやると、そこには―――


……いかにもバツの悪そうな顔でこちらを見ている、サガラさんがいた。
もう、一人にしておいてってあれほど頼んだのに。
彼の誠実さと融通の利かなさはたしかに美徳ではあるが――
それがひどくイライラさせられるものであることも、往々にして存在する。 例えば、今の状況みたいに。


「…………」
「…………」

互いに押し黙ること数分。

「……とりあえずこっちに来て座ってください」
「……は? しかし……」
「命令です」
「……了解」


あっけに取られた様子ながらも、こちらの席にコーヒーを持ってきて座るサガラさん。
目前の彼に憮然とした顔をしてみせ、わたしはさらにいう。

「もう……一人で散策させてくれるっていう話はどこ行ったんです?」
「……申し訳ありません。ですがこれも大佐殿の身の安全を――」
「弁解はけっこう」
「………申し訳ありません」


――そこまで言い切って。
すこしそれまでと違った悪戯っぽい表情をして、わたしは言葉を継いだ。
「それから……この件に関して、わたしから三つお願いをします」

711 名前:相良宗介@都市迷彩野戦服 ◆URUZ7h3pLo :04/12/18 02:32

>>710
………結局成り行きとはいえ、彼女と同席するという事になってしまった。
予想通りに彼女から告げられる言葉が、少し重い。
やはりこれは、例のわだかまりあってのことだろうか。


――そして、彼女から告げられる“三つの頼み事”。
「………はい」

神妙な面持ちで、その言葉を待っていると――
「まずは――食べてください」
「……は?」

意味が分からず、問い返す。
目の前には、彼女が注文し、そして並べられた甘味の数々。

食べる?
………何を?

考え事をしていて頭が回らなかったこともあり、混乱しかけた頭でそれだけを反芻する。

712 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 02:32


超特急で着替えを完了。 鏡を見て手早く自分の姿をチェックする。
うん、だいじょーぶ。 服装に問題はないね。
仕上げにリボンで左右のツインテールをキュッと纏めあげれば
ハイ、かわいいウェイトレスさんの出来上がり〜♪
うん、今日も完璧だねっ!


「ども! 遅番入りまーす!!
 早番のヒト、どうもお疲れさまでした〜。」

大声で遅番であることをアピールしながらお店へと出る。
(実際はちょっとワケありで自主的に遅刻しただけなんだけど)
さて、今日はどんなお客さんが来てるのかなっ!





713 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :04/12/18 02:38

>>709-710

>「………何!!?」
>「えっ!?」

……相良さんはともかく、テレサさんは相良さんが居る事に気付いていなかったみたい。

見詰め合う二人。
ただし、それは男女間の想いの発露と呼ぶべきではない感情のぶつけ合いに近く。
ぴりぴりとした雰囲気が、テレサさんから相良さんに向けて発信されていた。

>「…………」
>「…………」


―――良かれと思ってやったことが、全くの修羅場を呼びこんでしまったわけで。
優しさは、時々残酷な結果を呼び寄せてしまう―――。

「あ、ごめんなさい……私……」
(>>712)と、
ちょうどシフトで遅番に入っていた……入っていたのよね?
とにかく、遅番だったフェイ−イェンちゃんが店に姿を見せた。

「ゴメン、フェイ−イェンちゃん……後の事はお願いね」
居た堪れない気持ちのまま、私は控室に引っ込んだ。    (退場)

714 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 02:47

>>711
『食べてください』。
……言ってしまってから、少々言葉の選択を間違えたことに気づく。
食べてくださいって、とり方によっては…………

とり方によっては………!


よっては………あああああああっ! もうっ!

>>712
結局サクヤさんも、逃げるようにさがっちゃってるし!

赤面しつつ懊悩し、気がつくと意味も分からずキョトンとしているサガラさん。
分かっていないのはこの際幸運なのか不幸なのか。
やましい考えを振り払う意味も込めて、大仰に身振り手振りで説明を継ぎ足す。

「ですから、これを食べきるのを手伝ってくださいといってるんです。
 いっぱい勢いまかせで注文しちゃいましたけど、今は誰かさんのせいで
 食欲も削げちゃいましたし。それに――」
「それに?」

壁に貼られたポスターを目で示しつつ、答える。
「ああ(ttp://www.kenran.net/game/img/cha_p04.jpg)なりたくは、ありませんから」
「……了解しました」


いまだ状況を理解できていない顔で、彼は目の前のあんみつに手をつけ始めた。
甘さに顔をしかめつつも、コーヒーでそれを相殺しながら。

715 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 02:56

>>713-714
とりあえず、ざっと店内を見渡してみる。
時間が遅いせいなのか、今のところお客さんは2人だけしかいない。

1人は軍服ファッションの男のヒト。
年はあたしよりちょっと上っていうところ。
しかしホルスターにモデルガン(だよね?)まで装備だなんて随分本格的だね。
これがもし本物の軍人さんだったらあたし的にはダッシュで逃げ出さなきゃいけない
キケンな状況だったりするわけなんだけどねー。

で、もう1人のお客さんは女の子。
年はやっぱりあたしより少し上、16-7くらいってトコロ。
あの髪の色、アッシュブロンドっていうの?
とってもよく似合っていて、思わず見とれそうになっちゃったんだけど。
 

ていうか!
あの女の子と男のお客さんとの間に何やら気まずいオーラが流れちゃってるしっ!!
ま、まさかこれって午前中のドラマなんかによくある

「許されない恋! わたしたちは天国で一緒になります!!」

っていうパターンっ!?
きっとあのあんみつは2人が人生で最期に食べるご馳走で―――
そして2人はこの後一緒にザザーンって波音がする断崖絶壁に―――


「ダ、ダメだよそんなの!!
 最期のバンサンだなんて絶対にダメっ!!
 どんな事情があるのかは知らないけど、自分から命を捨てるだなんて
 このあたしが許さないんだからっ!!」

気がついたら2人の間に割って入って思いっきり叫んでた。
だって、こんなの放っておけないじゃない?


716 名前:相良宗介@迷彩野戦服 ◆URUZ7h3pLo :04/12/18 03:14

>>714
………ああ、成程。
多すぎたこの料理を食べてほしい、ということだったのと、思考能力が鈍った頭で得心する。
実のところあとで千鳥のつくったカレーを馳走になるのだが……これも不可抗力だ、致し方ない。

いささか甘すぎるあんみつを、コーヒーの苦さで相殺しつつ口に運んでいると――

>>715
「ダ、ダメだよそんなの!!
 最期のバンサンだなんて絶対にダメっ!!
 どんな事情があるのかは知らないけど、自分から命を捨てるだなんて
 このあたしが許さないんだからっ!!」

と、血相を変えて割り込んできた、咲耶と入れ違いに現れたもう一人のウェイトレス。
「……!?」

つい反射的に銃を抜きかけて―――彼女の顔を見て、銃をホルスターに戻す。
「……なんだ、君か」

知った顔だった。
以前にもこうして顔を合わせたりしたことのある、あの元気な桃色の髪の女の子

「いきなり割り込んでくるから驚いたぞ、君でなかったら銃を突きつけていたところだ。
 ……しかし藪から棒に『命を捨てる』だの『最後の晩餐』だのとは穏やかではないな。一体何の話だ?
 俺達はただ、ここで軽食を取っていただけなのだが…」

……またしてもワケのわからない状況に肩をすくめつつ、俺は彼女に聞き返した。

717 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 03:39

>>716
「フンっ! このあたしの目は誤魔化されないんだからっ!
 なんてったってあたしは愛と正義の美少女バー……ゴニョゴニョなんだからねっ!!
 そーやって隠したって全部お見通しなんだよっ!」

ほら、予想通り。
おにーさんは自分達がこれからフジヤママウンテンの裾野へ
片道の旅に向かおうとしているという事実を隠し通そうとしている。

けどね、そーはいかないんだよ?
このあたしの目に止まったからにはそんな終わり方は許さない。
あなたたちには絶対に、ぜぇぇぇったいにハッピーエンドになってもらうんだから!

「とぼけないで。
 そこのおねーさん! そんなに思いつめた目をしてるじゃない!
 同じ女だからあたしにはわかるんだけどね、これって……

 ズバリ!
 報われない想いを成し遂げるために最後の手段を取ろうとしている時!
 自分は今、そーいうキモチですってそう顔に書いてあるよ!!

 あのさ、何があったか知らないけどね。
 人間生きているからこそタノシイとかウレシイとか、
 それからアイを感じることができるんだからさ。

 そ、れ、が、何よ?
 想いが届かないからって逃げようだなんて、そんなのズルイよ? 逃げだよ?
 女だったら最後まで諦めちゃダメなんだから!」


ハァッ、ハァッ、ハァッ……

つい、大声出しちゃったけど、いいよね?
これも人助けのためだもん。
それに何よりウチのお店には悲しくなるためのメニューなんてのは
一個も置いてないんだから!
ここにあるのはみんな、笑顔になるためのお料理と飲み物だけだもんねっ!

718 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 04:07

>>717
「…………………え?」

サガラさんの説明にもかかわらず、さらにまくし立てる女の子に、思わず目が点になる。
……もしかして、無理心中のたぐいか何かと勘違いされてるの?
そりゃ確かに、思いが届かなかったということでいろいろ思うところはありましたけど……そこまで!?

「……想いが届かないからって逃げようだなんて、そんなのズルイよ? 逃げだよ?
 女だったら最後まで諦めちゃダメなんだから!」
「おい、君……!」

さらに(間違った方向へ)ヒートアップする彼女の熱弁。
その声の大きさに注目されることを嫌ったサガラさんが止めようとした所で……我慢ができなくなって。

「―――ぷっ……うふふふふ……! あは、は、あはははははは!
 うっ、く、うふふふふ……あー、おかしかった……!」

わたしは大笑いしていた。

彼女のあさっての方向へ暴走してるような勘違いの仕方にも。
おろおろしつつ、色々慌てふためくサガラさんにも。
そして――いつまでも終わったことをフラッシュバックさせて鬱に沈んでいた、わたし自身にも。

ひとしきり笑いの発作がおさまって。
唖然とする二人を落ち着かせるように微笑むと、わたしは口を開いた。

「……心配してくれてありがとう、でももう大丈夫。
 なんかずっと肩肘張って考えてた自分が、馬鹿みたいだったから……

 それに、無理心中なんかする訳ないでしょう?人間生きてこそなんですから♪
 ね、サガラさん?」

「え……あ、はい。肯定であります」
急に話を振られてしどろもどろになるサガラさんに、また苦笑が漏れた。

719 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/12/18 04:23


「はふ……」

その喫茶店の前で、あたしはため息をついていた。
なぜならあたしは見てしまったから。
テッサとソースケが仲良く同じ席に座って、楽しそうに談笑してる姿を。

――なんか妙にソースケがぎこちなくも見えるけど、まあ気のせいだろう。

どんな話をしているのか気になって、あたしはガラスに耳を押し当てる。
完全に不審者だけど、んなこと気にしてられないわよ!
そこから漏れ聞こえて来る声は、


「同棲……」

          「(わたしを)食べてください……」


(うぉのれテッサぁっ! あたしがいないのをいいことにっ!)

ぷるぷると拳を振るわせながら、あたしは店内を注視する。
すると、奥から一人のウェイトレスさんが出てきた。
ミスコンで一緒だったフェイ・イェンちゃんだ。

……と、彼女がとんでもないことを言ってきた。

「最期のバンサン……」
    「命を捨てる……」
         「最後の手段……」


無理心中!!


な……。
そーいえば、テッサは自分の頼んだものをなぜかソースケに食べさせている。
まさかあの中には毒!?
そして「ソースケを殺して自分も死ぬわ!」とか?

最後、明日の朝になったら、まるで1枚の絵のように美しい二人の死体を血の紅が染めて……・


「じょーだんじゃないわよバカテッサあっ!!」

咄嗟に、さっきまで耳を当てていたガラスを蹴り破る。
そのまま勢いで店に突入。
さっき通りすがりの親切な人に提供してもらった鋼鉄のハリセン、
その「滅殺」の文字も鮮やかなそれを振り回し、あたしはテッサに詰め寄る。

「あんたが死にたがるのは勝手だけどね、ソースケまで巻き込むんじゃないわよ!
 もしどーしても死にたいっていうんなら、このハリセンであたしが引導を渡したげるわ!
 さあ、選びなさい! 死か、それとも屈辱かっ!!」


720 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 04:24

>>718
どーやらあたしの誠心誠意の説得が効を奏して女の子は思いとどまってくれたみたい。
うん、そうだよ。 その笑顔。 やっぱり女は強く生きなくっちゃね!
自分の中の暗〜い気持ちに負けたりしたらいけないんだから!

そしておにーさんのほうも女の子に言われてその気を無くしてくれた。
ていうか、思いっきり尻に敷かれてるし。
う〜ん、思いとどまってくれたのはいいんだけどさ。
けど、もうちょっとシャキっとしようよ、ね?
軍服なんて着て外見を強そーに見せるだけじゃなくてね。
男でしょ? 彼女を守るのなら、もっとココロに気合いをいれなくっちゃ。
何しろこれから2人して茨の道に立ち向かっていかなくっちゃいけないんだからさ。


で。

そんなこんなしてる内にテーブルの上のお料理、完全に冷めちゃってたみたい。
せっかく新しい門出だっていうのに、これじゃいけないよね。

「お客さま? ちょっと失礼しますね?
 お料理が冷めてしまっているようなので、お取り替えします……

 あ、料金は気にしないで。 コレ、あたしからの奢りだから。
 これから駆け落ちするあなたたちへのエールってとこかな?」




721 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 04:46

>>719
トレイにコーヒーとおしるこを載せて厨房へ持っていこうとした矢先――

ガッシャアアァァァァン!!

な、何!?
いきなりガラスが割れて、何か黒い影が飛び込んできて……
その影は全身に殺意の○動を身に纏っていて手には何か棒のような凶器?を握っていて……

「○□±★▲※◎! ◇$#●@☆!!」(注:音声はイメージです)

長い髪を振り乱して意味不明の叫びをあげる様はまさしく悪鬼羅刹のそれ!
バックには何処かの奇妙なアドベンチャーっぽい感じで

ドッギャァァァァァン

と迫力満点の擬音が見えてるしっ!


しかも何? 標的はあたしじゃなくてお客さん2人!?
これはもー許すわけにはいかないよね。

手にしていたトレイを放り出すと、今しも2人に襲いかかろうとする獣人雪女(あたし命名)
に対して怖れることなく果敢に前進!
お客さんとの間に割って入ると両手をバッと広げて通せんぼのポーズ!

「ちょっと…… 一体どーいうつもりよ?
 この2人は今から駆け落ちして幸せになるっていうのに、もしかしてそれを邪魔する気?
 そんなのこのあたしが絶対に許さないんだからっ!!」

右目に凶、左目に暴と書いてある獣人雪女に対してそう言い放つ。
ちなみに武器になるようなものは何一つない! でも、あたしは負けないよ?
だって、2人の幸せのためだもん!!

722 名前:テレサ・テスタロッサ ◆MytHRIlPXY :04/12/18 04:59

>>720
……一応、落ち着いてはくれたみたいです。
なんかまだ勘違いしてるみたいでしたが。

「あ……ホントにそれこそ、もういいんですってば!
 一応こう見えても、ちゃんと料理とかいただいてましたし!
あははっ……ほんと、さっきまで色々詰め込みすぎてた自分が馬鹿みたい…」


そう言って、伝票を手に立ち上がろうとしたところで……


>>719
その時、店に大音声が響きました。
そして、誰もがそれを見ました。

憎しみに燃える瞳で、さわがしい喫茶店に飛び込んだ、長髪の女性。
ガラスを蹴破り、大音響を響かせ、彼女はやってきました。

「ち、千鳥!?」
「カナメさんっ!!?」

――――悪鬼羅刹が、舞い降りたのです。

悪鬼羅刹は、その伝聞のみで物事を判断し、とても怒りました。
そして、勘違いのままわたし達を懲らしめようと、その手に鉛色のハリセンを執りました。


……そんな御伽噺なモノローグの間にも、カナメさんの暴走はなおも続いてます。
いちおう、サガラさんがなだめに入ってますが…

「―――ま、待て千鳥っ!
 君が一体何を誤解しているのか知らんが、何故大佐殿にそれを振りかざす!?」

「じょーだんじゃないわよバカテッサあっ!!
 あんたが死にたがるのは勝手だけどね、ソースケまで巻き込むんじゃないわよ!
 もしどーしても死にたいっていうんなら、このハリセンであたしが引導を渡したげるわ!
 さあ、選びなさい! 死か、それとも屈辱かっ!!」


「―――なっ! それはこっちの台詞です! だから何でそんな話になってるんですかっ!?
 だいたい事情をよく知らないくせに、いきなり乱入なんて―――」
売り言葉に買い言葉で、そこまで言い返したところで―――ふいに肩の力が抜けた。


「……ふふっ」
――やっぱり、彼には彼女が一番なんですよね。
カナメさんもサガラさんを心配して、こんな事やってるわけですし。
「わたし、もう戻らないといけませんね――サガラさん、二つ目のお願いです」

「………大佐殿?」
カナメさんのハリセンを、グロックの銃身で受け止めているサガラさんにむかって。

「ここ、あと、よろしくお願いしますね?
 マデューカスさんと折衝する予定時間、そろそろですし。
 迎えにはヤンさんが来る予定になってたのは知ってますよね?」

「……は、いや、その…大佐殿!?」

そういって、彼の脇を抜けようとするところで――
彼の耳元で、最後に一言。

「カナメさんのこと、大事にしてあげてください。
わたしのことソデにしたんですから、それぐらいは当然の義務ですからね♪」


そっと一言だけそうささやくと、わたしは店の外に向かって駆け出した。




「あっ……た、大佐殿!?
千鳥、それにそっちの君もいい加減落ち着け……くそっ、もう何がなんだか!」
…背後の喧々諤々な状況をうっちゃっていくのは、ちょっと気の毒な気もしましたけど。

(退場)

723 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/12/18 05:16


>「―――ま、待て千鳥っ!
> 君が一体何を誤解しているのか知らんが、何故大佐殿にそれを振りかざす!?」

「うるさいっ! 天誅っ!!」

振り下ろしたハリセンはしかし、ソースケのグロックにがちり、と受けとめられた。
くっ……さすがに戦闘にかけては1級というとこね。
だけど、あたしの邪魔をするなら、たとえあんたでも許さない。
目的と手段の逆転? そんなこと、あたしの知ったことですかっ!

と……ソースケに何事か囁いて、テッサが立ち去ろうとしている。

「逃がすかあっ!!」

慌ててそれを追おうとするあたしの前に、今度はフェイ・イェンちゃんが立ちはだかる。
ええいどいて! たとえフェイ・イェンちゃんでも、あたしの邪魔をするなら敵なのよっ!

と、そこでまた彼女が信じられないことを言った。

「ちょっと…… 一体どーいうつもりよ?
 この2人は今から駆け落ちして幸せになるっていうのに、もしかしてそれを邪魔する気?
 そんなのこのあたしが絶対に許さないんだからっ!!」

「か……駆け落ち!?」

なんだか頭の中を、サイモン&ガーファンクルの名曲が飛び交った。
そして、花嫁をさらって逃げていく花婿……訂正、ソースケをさらって逃げていくテッサの姿も。

ふ……ふふふふふ。
ねえテッサ、そしてフェイ・イェンちゃん。
あの温和な獣人雪男も、愛する息子を失ったために人を襲ったのよ?
大切な人を奪われる気持ち……あなた達には分からないのね。

……あれ? おかしいわね。
なんだか頭が朦朧としてる。
ひょっとして、さっき身体をあっためようと飲んだ甘酒、あれってもしかして本物の――。

ええい、構いはしないわ。
あたしはソースケに向き直る。

「あたしを前にしていい度胸だわソースケ。
かけおち? あたしに挨拶する気もなく、秘密にしたままのつもりだったのね。
ええもう、言い訳はいらないわ。
見敵必殺、天地無用、常在戦場。
それがあたしの恋路を邪魔するものならば―――たとえ神様だって殴り倒してみせるっ!」

さっき読んだばかりの小説の台詞を引用しつつ、あたしはハリセンを構える。
そう、一撃必殺……それだけを念じて、

「往生せえやああっ!」

振り下ろした。



――数分。



「それじゃー、おじゃましました!
 あたしのできの悪い友人が、とんだ御迷惑を。
 お金は机の上においておきましたからー!

 んじゃ行くわよソースケ!
 あたしのカレー、前々から約束してたのにもう食べられないなんて言わないわよね、まさか」

もはや人形かぼろ雑巾のようになったソースケを引きずり、あたしはこの喫茶店を後にした。

       (退場)

724 名前:相良宗介@都市迷彩野戦服 ◆URUZ7h3pLo :04/12/18 05:38

>>722
「――えっ…!?」

テッサはそれだけを俺の耳にささやくと、足取りも軽く店の外に向かう。
確かに打ち合わせどおりだが―――いや、それにしてもなぜ、今、あんなことを?
彼女の言葉に動揺し、手の中のグロックにかける力が
ゆるくなったところで・・・・ふいに、千鳥のハリセンの重量が消えた。

>>723
そして、正面に向き直ると。

「あたしを前にしていい度胸だわソースケ。
かけおち? あたしに挨拶する気もなく、秘密にしたままのつもりだったのね。
ええもう、言い訳はいらないわ。
見敵必殺、天地無用、常在戦場。
それがあたしの恋路を邪魔するものならば―――たとえ神様だって殴り倒してみせるっ!」

明らかに正体を失っている千鳥が。

       フリカザシテイル―――
                              唐竹割りの要領で
   高々とハリセンを/
                  ちょっと待て、それは明らかに金属製だ
    殺されるころされるコロサレル殺害される殴殺される鏖殺される横殺される――――!

「往生せえやああっ!」
「いやちょっと待て千鳥きみの言っていることの意味が
すでに支離滅裂で理解に苦しむのでまずはその武器を収めて冷静に話を――――!!!?」



………そこから先のことは、とても不確かで記憶がおぼつかない。
否、記憶が呼び起こされるのを拒否しているのだろうか。
ただ俺にわかることは、袋叩きにされて全身が破滅的なまでに痛いということと絶望感のみ。
半分ほど、戦傷休暇を本気でとることを考えるくらいに。


「それじゃー、おじゃましました!
 あたしのできの悪い友人が、とんだ御迷惑を。
 お金は机の上においておきましたからー!

 んじゃ行くわよソースケ!
 あたしのカレー、前々から約束してたのにもう食べられないなんて言わないわよね、まさか」

………もはやボロ雑巾のようになった身体を引きずられ、店の外へ引っ張られていく。
一応千鳥が、割れたガラス、料理の代金その他諸々を受け持ってくれたのが救いと言う事か…?
千鳥のその言葉を最後に、俺の意識は暗転した。






              ………いったい俺が、なにをした?

(意識喪失、退場)

725 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/18 05:59

>>722
―――え?

>>722
―――えぇっ!?



あたしの前で、信じられないような出来事が次から次へと走馬灯のように流れていった。
ごしごしと目元をこすってもう一度状況を見直してみると――

 まずは駆け落ちするはずだった2人の内、女の子の方が彼に一言二言何か話してから
 突然1人でお店から出ていっちゃったコト。

 次に乱入してきたのが怪獣とか妖怪とか拳を極めし者とかじゃなくって、
 怒りに我を忘れたかなめさんだったってコト。

 そしてそのかなめさんは残された男のヒト(たしか、ソースケとかいう名前だっけ)を
 ハリセンでボッコボコの袋だたきにしちゃって……

 で、状況の目まぐるしさと訳のわからなさにあたしがフリーズしている間に
 かなめさんは息を吹き返したソースケさんをむんずと捕まえて帰っていっちゃって……
 (なお、この時のかなめさんの目は意外?に優しそうだったね!)


……そんなこんなの出来事が全て終わった今。
お店の中にぽつんとつっ立っているあたしと、
破られた窓から入ってくる北風だけが残されていた。


  ――くしゅんっ!

う〜、やっぱり外の風は冷えるな。
時間もきちゃったし、窓を直さなきゃいけないこともあったので、
今日はこのまま閉店ってことにした。

割れたガラスを片付けながら、またさっきのことを思い返してみたけど……

うーん、やっぱり男と女って難しいな。
あたしにも、いつかこーいうことがわかるようになるのかな?

パパはこういったことは何一つ教えてくれなかったし、
お姉さまはきっとこーいうことは、あたし以上に知らないに違いない。
と、なるとあたし自身で考えて理解していくしかないんだよね―――


(いろいろと考え込みながら閉店)











726 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 21:43

♪年の初めの楽しとて 終わり無き世のめでたさを

……もう幾つ寝るとお正月、ですわね……。

行く年来る年、歳々年月、言葉をどれだけ尽くしても言い尽くせぬ侘しさですわ……。



ともあれ、今日こそかき入れ時ですわ!
仕事納めも関係無く、サービスの限りを尽くしてお客様をお迎え致しますっ!

【本日のサービス品:甘酒】

それでは、Sisterly'Cafe開店ですわっ♥♥♥

727 名前:名無し客:04/12/30 21:55

うう・・・懐が寒いんで、サービスの甘酒だけちょうだい・・・

728 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 22:04

>>727さま
―――本日最初のお客様ですね。

「いらっしゃいませっ♥ ご注文は―――」

>うう・・・懐が寒いんで、サービスの甘酒だけちょうだい・・・

………冷やかしでしょうか。
懐が寒いのに、サービスの甘酒で温まるだけの冷やかし………


(くすっ)

「あ、ご注文は甘酒ですね。本日のサービスになっておりますのでお代は結構ですわ♥」

笑ってしまった以上、ワタクシにはとやかく言う資格などございませんわ……


729 名前:名無し客:04/12/30 22:23

今日のおすすめお願いします。あと・・・

ウェイトレスさんも(わざとらしいほどの爽やかな笑顔)

730 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/30 22:30

「ふ、―――――ぅ」

息を短く吸い、長く吐く。
控え室の鏡に映る自分の姿を見て、もう一度息を吸う。

喫茶店という場所には何度も行ったことがある。
だけど、こうして給仕する側になるのは初めてだ。

本来なら、礼園の生徒がこんなところでバイトをしているなど、ありえないだろう。
わたしだって、こんなつもりではなかった。
けれど――今はしなくちゃならない理由がある。

あの式。
悔しいけど、和食にかけてはわたしより式のほうがはるかに上だった。
このままでは幹也は――あってはならないことだけど――あちらになびく。
女の手料理に男が騙されやすいのは、天地開闢以来の変わらぬ真理のひとつなのだ。

だから、わたしはここで働くことにした。
給仕される側からする側に。
礼園の生徒は、人形のようなお嬢様。
そんな世間一般の……そして、ひょっとしたら幹也でさえ思っているかもしれない枠を壊すために。

「――さて」

決意を確認し、わたしは衣装棚を見渡す。

「わたしに似合う服って……どれなのかしらね」

和服……は式に勝てると思えない。
ウェイトレスの格好では無難過ぎる。
メイド服……も狙いすぎているようであざとい。
ネコミミモード? 勘弁してほしい、さすがにわたしだってそこまでプライドを捨てたりしない。

「……よし、これにしよう」

そう決めて、わたしは一着の服を手に取った。
礼園でもよく見かける、シスター……の衣装を模した服。
なぜかスカートが短くて、その設計者の意図もわかる気がしたけれど……そこは我慢しよう。


ほどなく着替え、わたしは控え室から進み出る。
そして、完璧な笑顔と完璧な動作、45度の角度のお辞儀とともに、
透き通る、はっきりとした声で挨拶をする。

「お客さま、はじめまして。
 今日からここで働くことになりました、黒桐鮮花と申します。
 よろしくお願いします」

……よし、完璧だ。


731 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 22:39

>>729さま
「いらっしゃいませ♥

本日のお勧めは、年末年始ですので『豪華絢爛・口取り四段重ね』になっておりますわ♥」

――――ここまでは、満点であったと自負しております。
ですが。

>ウェイトレスさんも(わざとらしいほどの爽やかな笑顔)

……!?
「『ウェイトレスさんも』?! 『ウェイトレスさんも』ですか!?
 御生憎ですが、当店では人身売買の真似事などはしておりませんわ。
 先日より、国際的な問題にもなっていますのによくもそのような事が言えますわね!」

とワタクシも少々激昂してしまい、お客様に不快な想いをさせてしまったのでは……と
案じていたところに。

>>730
シスター服の女性―――新しくバイトで入って来られた、黒桐鮮花さんが
バックヤードより店内に現れたのでした。

「ご丁寧な挨拶、痛み入りますわ。
 ワタクシ、春歌と申します♥ 鮮花さん、とお呼びしても宜しいでしょうか?
 何かわからないことがございましたら、遠慮無く申してくださいましね♥」

732 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/30 23:00

>>729さま

「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ」

完璧な笑みとともに、わたしは注文を取る。
そう、完璧だった――そこまでは。

>今日のおすすめお願いします。あと・・・

「きょ、今日のおすすめ……ですか!?」

しまった。
もちろんわたしだって、メニューくらい目を通している。
だけど、日替わりメニューまではその目が及んでいなかった。
わたしとしたことが、何という――不覚。

――こうなったら、この店で一番高いメニューを出せばいいか。

そこまで考えたとき、助け舟がきた。

>>731

ここでの先輩にあたる、春歌さんだ。
彼女の答えをわたしも復唱する。

「はい、『豪華絢爛・口取り四段重ね』ひとつですね」


……と、そこまではよかった。
なのにこの客、とんでもないことを言い出したのだ。

>ウェイトレスさんも(わざとらしいほどの爽やかな笑顔)

(なに考えてんのよこの爽やか系変態客がっ!)

この薄笑い顔に拳を叩き込んでやったら、どれほど気持ちいいだろう。
魔術なんかに頼るまでもない。
これでも、少々の体術の心得はある。
少々だが、こんな軽薄な男を病院に叩き込むには十分だ。

――そこで、春歌さんが口をはさんできた。

>御生憎ですが、当店では人身売買の真似事などはしておりませんわ。
>先日より、国際的な問題にもなっていますのによくもそのような事が言えますわね!

「ふふっ……」

そのどこか頓珍漢な答えにわたしの口も緩み、そして冷静な思考もよみがえる。
わたしは春歌さんを抑えるように手を伸ばしつつ、完璧に「作った」笑みをその客に向けた。

「あら、冗談がお上手ですねお客様。
 ウェイトレスをひとつですか。
 ええ、わたしなどでよければどうぞ喜んで。

 ただし、ご存知ですかお客様。
 かのイエスは、人類すべての罪を背負われて天に召されたのです。
 そして、わたしは神にお仕えするシスター。
 つまりわたしを得るということは、人類すべての罪を得ることなのです」

笑みはそのまま。
だけど手はテーブルのナイフに。
そのナイフを客の首に突きつけ、そしてその柄にそっと客の手を触れさせる。

「わたしをお求めになるのでしたら、どうぞ神の基へ罪を背負ってお出でになってください。
 生贄の子羊として。
 わたしも後から――そう、50年後くらいにそちらにお伺いしますわ」

……礼園のシスターが聞いたら卒倒しそうな出鱈目を言いつつ、わたしはにこりと微笑んで見せた。
春歌さんの背中を押して控え室に。
そして、

「ねえ、春歌さん。
 マニュアルにはありませんでしたけど、いやらしいお客様の退治法はあれでよろしかったかしら」

と笑みを向けた。

733 名前:名無し妹:04/12/30 23:09

あーあ・・・一ヶ月も前から約束してたのに・・・急なデートとか言って!
お兄ちゃんのバカ!なんで私が一人で・・・ああもう!

今日はヤケ食いよ!!

734 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 23:14

>>732
ややスカート丈の短いシスター服をまとい、ピンと背筋を伸ばして応対する鮮花さん。
確か、履歴書には有名な女子校が記載されて――咲耶ちゃんから教えてもらったのですけど――おりましたし。

>「あら、冗談がお上手ですねお客様。
> ウェイトレスをひとつですか。
> ええ、わたしなどでよければどうぞ喜んで。

> ただし、ご存知ですかお客様。
> かのイエスは、人類すべての罪を背負われて天に召されたのです。
> そして、わたしは神にお仕えするシスター。
> つまりわたしを得るということは、人類すべての罪を得ることなのです」

……先ほどまでワタクシが応対していました、>>729さまへと歩み出て
立て板に水の論説をし始めました。

形はどうあれ、助け舟を出してもらえたのは僥倖と言うべきでした。
あのままでしたらワタクシ、『流石、テイクアウトプリーズはお客様のお家芸ですわね!!』まで言っておりましたから―――。

>だけど手はテーブルのナイフに。
>そのナイフを客の首に突きつけ、そしてその柄にそっと客の手を触れさせる。
>「わたしをお求めになるのでしたら、どうぞ神の基へ罪を背負ってお出でになってください。
> 生贄の子羊として。
> わたしも後から――そう、50年後くらいにそちらにお伺いしますわ」

――――ワタクシでもそこまではしておりませんけど!?

厨房から上がってきた注文の品と、サービスの甘酒を押しつけるようにして、
ワタクシ達は一端控え室に戻りました。

>「ねえ、春歌さん。
> マニュアルにはありませんでしたけど、いやらしいお客様の退治法はあれでよろしかったかしら」

「……パーフェクト、ではありますけど……エレガントとは言い難い、ですわね……
 なるべくなら得物の使用は控えた方が、万が一の場合言い訳できなくなりますので♥」


――――オンナのコには、殿方には教えられない秘密があります。つまりは、そう言う事ですわ♥

735 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 23:22

>>733
「いらっしゃいませ♥ お一人様ですね、こちらへどうぞっ♥」

何時もの様に明るいエガオで応対してお席へと案内したお客様。

>『あーあ・・・一ヶ月も前から約束してたのに・・・急なデートとか言って!
> お兄ちゃんのバカ!なんで私が一人で・・・ああもう!

> 今日はヤケ食いよ!!』

彼女が漏らした呟きをワタクシは聞き逃しません。
ですが、お客様のプライヴァシーにまでおいそれと踏み込む訳には参りません―――。

ですので。
「本日のサービス品です♥ ごゆっくりどうぞっ♥」

―――――心持ち、多めに淹れた甘酒といちご大福をテーブルへ。
ワタクシなりのサービスですわ。

736 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/30 23:36

こんばんはーっと。
まだ営業中かな?

737 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/30 23:38

>>734

>「……パーフェクト、ではありますけど……エレガントとは言い難い、ですわね……
> なるべくなら得物の使用は控えた方が、万が一の場合言い訳できなくなりますので?」

それが、春歌さんのわたしへの評価だった。

「それは違うわ」

わたしは反駁する。ついいつもの癖で。

「まあ、あそこで血が流れてもお客様の自殺で済ませるつもりではあったけど……そうはならない自信はあったの。
思わぬわたしの行動に、あのお客様は動揺していたわ。
その段階で、すでに行動の主導権はわたしが持っていたの。
自殺か、素直に降伏するか。
その二択しかないと思い込まされた段階で、ね。

それに、わたしも握力には多少の自信があるから。
あの程度の優男、いくらでもあしらえたのよ」


……と、そこでわたしは気づいた。
つい、幹也か式に講釈している時の感覚で、敬語を忘れていた。

「ごめんなさい。新人なのになれなれしくしてしまって」

そう謝った時……新しいお客が来た。


>>733さま
>あーあ・・・一ヶ月も前から約束してたのに・・・急なデートとか言って!
>お兄ちゃんのバカ!なんで私が一人で・・・ああもう!


「――――――っ!」

それは、わたしの記憶と共鳴シンクロする。
今まで、何度わたしが幹也と約束したことか。
そして何度、その約束をすっぽかされたことか。

――あの、式に。
あたかも鳶が油揚げをかっさらうように。
いつも持って行かれた。
そう、去年の今ごろ――お正月にも。

「――お客様」

わたしはその客、いや同士の前に立って微笑みかける。

「本日、お客様は開店以来百万人目の来店者と決定いたしました」

いつ?
――今。
――――わたしの心の中で。

「本日お客様は食べ放題となっております。
 なお、ご家族――特にお兄さんも食べ放題としております。
 どうぞごゆっくり」

にこりと一礼して控え室。
そのまま伝票を破り捨て、春歌さんに凄みをこめた笑みを向ける。

「あのお客様のお会計はわたしが全部持ちます。
 ――よろしいですよね?」

738 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/30 23:38

さて、正月を迎える準備もひと段落ついたことだし、休憩するか。
(カランコロンカラーン)
こんばんわ。サービス中らしいので、甘酒をもらえるかな。

739 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/30 23:55

>>737
だけど鮮花さんは。

>「それは違うわ」

――――飽くまでも、凛として。
ワタクシの発言を否定なさいました。


>「まあ、あそこで血が流れてもお客様の自殺で済ませるつもりではあったけど……そうはならない自信はあったの。
>思わぬわたしの行動に、あのお客様は動揺していたわ。
>その段階で、すでに行動の主導権はわたしが持っていたの。
>自殺か、素直に降伏するか。
>その二択しかないと思い込まされた段階で、ね。

>それに、わたしも握力には多少の自信があるから。
>あの程度の優男、いくらでもあしらえたのよ」

――――主導権を握っていた(、、、、、、、、、)…?
違いますわね、主導権を奪ったのですわッ(、、、、、、、、、、、、)!!

ドッギャ〜〜〜〜ン


>「ごめんなさい。新人なのになれなれしくしてしまって」
「……いいえ、ワタクシも少々浅慮でしたので。お互い様ですわ♥」


>「あのお客様のお会計はわたしが全部持ちます。
> ――よろしいですよね?」
「……そうですわね、何も、問題ありませんわ。
 ――――ただ一つだけ、申し上げるのなら慎ましく、参りましょう?」

>>736
と、聞きなれたドアベルの音。

>こんばんはーっと。
>まだ営業中かな?

姿を見せたのは、メッシュの入った赤い髪にフライトジャケットを羽織ったスレンダーな女性。
―――アイビス・ダグラスさま。
以前、咲耶ちゃんが出場したミスコンに参加されていた元DCのテストパイロット、現運び屋の方。

「はい、いらっしゃいませ♥ お一人様ですね? こちらにどうぞっ♥」
席に案内して、サービスの甘酒をテーブルへ。
「それではご注文がお決まりになられましたらどぞ、お声をおかけ下さいまし♥」

>>738
続けざまにお客様。
この店の常連客の一人でいらっしゃいます、セネスさまです。

>こんばんわ。サービス中らしいので、甘酒をもらえるかな。
「はいっ♥ お席の方にどうぞ♥」


740 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 00:00

>>739
ああ、よかった、まだ営業中だったんだ。
…これは? サービス?
ふぅん…なんだろ、これ。あったかくておいしそうではあるけど…
(ちろっ…こく、こく)
あ、おいしいや。

と、とりあえず注文しないとね。
ええと、ごめーん、注文いいかな。
チョコパにカフェオレ、お願いね。

741 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 00:02

>>736

「――いらっしゃいませ」

新しいお客様。

「はい、まだ営業しております。
 こちらのお席へどうぞ」

席へ誘導しつつ、わたしの目は彼女の首の下と腹の上……有り体に言えば、胸へ。
ふむ……。
わたしより上か、それとも下か。
ここからではわからない、けれども――。

――ただひとつ、わかる。
この人はわたしの同士だ。

「すぐサービスの甘酒お持ちしますね」

サービス以上の笑顔を見せて、わたしはそう微笑んでみせた。


>>738

そしてもう一人。
どこかで見たことがある女性。
清楚な気品をもった、「戦う」ひと。

「――ああ」

思わず声が漏れる。
あわててそれをフォローする言葉を継ぐ。

「ああ、すみません。
 お客様は確かミスコンで上位に入られていた方でしたね。
 すみません。すぐに甘酒、お持ちしますね」
 

742 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 00:05

>>739 春歌嬢
(案内された席に座る)
ふむ、では頂きます。
(甘酒に口をつける)
………うむ。暖かくて美味しいな。小さい頃は実家でも正月に甘酒を飲んだものだ。
…悪酔いする子もいたが。

さて、ではいつものを。
…と、常連ぶるのはよすか。コーヒーをブラックでお願いする。

>>740 アイビス嬢
おや、久しぶりだね。君も休憩かな?

…ちなみにそれは甘酒といってな。日本では正月になるとみんなでそれを飲む習慣が
あるんだ。
一応アルコールなので、飲み過ぎると酔うぞ。

743 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 00:12

…からだがぽかぽかしていい気持ち…
…なんでかな…?

>>741
(わ、可愛い子…でもちょっと表情がキツいかな…?)

ん、ありがと。
あ、注文はさっき春歌に言ったから…よろしくね(微笑)

(あ、この子…笑うと可愛いな、やっぱり)

>>742
あ、久しぶり、セネス。
うん、ちょっと休憩。

…ふぅん、アマザケ、ねえ。
確かに甘くておいしいや。
(こくこく)

744 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 00:16

>>741 鮮花嬢
ああ、ありがとう。
…見ない顔だね。新しく入ったアルバイトかな?私はセネス=クロフォードだ。
よろしく。
(握手を求めて手を差し出す)

>お客様は確かミスコンで上位に入られていた方でしたね。
あー…未だに覚えている人、いるんだなぁ。ははは。
まあ、出たくて出たわけじゃないんだがね。応援してくれる人たちのおかげで、
準優勝という分不相応な結果を残させてもらったよ。

745 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 00:18

>>740
―――おっかなびっくり、甘酒をためつ眇めつして舌先で味わう様にして。
そんな、小動物のような仕草で甘酒を頂くアイビスさまで和んでいたワタクシ―――

はっ!?
これが、アイビスさまの魅力なのでしょうか……アイビス、恐ろしい娘……!(白目を剥きながら)

>ええと、ごめーん、注文いいかな。
>チョコパにカフェオレ、お願いね。
「あ、はいっ♥ かしこまりましたわ、少々お待ちになってくださいませ♥」

(>>741)
――――と、先ほどから鮮花さんがアイビス様のお胸を値踏みするかのように検分
している事に気付きました。

(おやめくださいな! そんな目で見つめたらアイビスさまが可哀相じゃないですか!?)
――――目には目を。
訴えかける様に、鮮花さんの目を見つめます。君に届け→テレパシィ。

>>742

一方、セネスさまは慣れていらっしゃるのでしょうか甘酒を一口、二口と呑んでおられます。
>………うむ。暖かくて美味しいな。小さい頃は実家でも正月に甘酒を飲んだものだ。
>…悪酔いする子もいたが。
「そうでしたの? ……セネスさまの実家もドイツと以前伺いましたけど……甘酒までも、ですか」
案外、ワタクシのお婆さまから伝わっているのかもしれませんわね。

>さて、ではいつものを。
>…と、常連ぶるのはよすか。コーヒーをブラックでお願いする。
「はいっ、少々お待ち下さいませ♥」
――――実を申しますと、『いつもの』と仰って下さった方が助かるのは確かなのです。
なぜなら、専用の伝票を用意すれば即座に対応できますから――――。

746 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 00:28

>>743 アイビス嬢
ああ、うん。酒だと分かっているのならいいんだが。
…あまり他人の飲む酒に口を出したくはないが、自分の酒量の限界を把握して
おかないと、後で大変な目に遭うぞ。
まあ、甘酒程度で飲みすぎということもあるまいが…。

>>745 春歌嬢
>「そうでしたの? ……セネスさまの実家もドイツと以前伺いましたけど……
>甘酒までも、ですか」
ああ、うちの実家の子供達は多国籍というか、無国籍というかでね。日本から来た
子もいたから、その辺から伝わったんだと思うよ。
ドイツ的にはワインを飲むべきなんだろうなぁ。私はビールのほうが好きだが。

747 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 00:30

>>745
…ん? どうしたの、春歌。
こっちをまじまじと見てさ?(きょとん)

うん、注文お願いね。

>>746
あはは、大丈夫だよ、このぐらいなら酔ったりしないよ。
(頬をほのかに赤く染めながら)

748 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 00:37

>>743

>あ、注文はさっき春歌に言ったから…よろしくね(微笑)

「――はい」

微笑を返し、次のお客様へ。


>>744
>…見ない顔だね。新しく入ったアルバイトかな?私はセネス=クロフォードだ。
>よろしく。

……握手、を求められた。
たかがアルバイトに握手する。
その一事だけで、わたしはこの人に共感を抱いた。

「黒桐鮮花です。よろしくお願いします」

笑みとともに、その手を握り締める。
式、にも似た透徹された厳しさ。
幹也、にも似た温かみ。
だからわたしも、自然と頬が緩み、商売用ではない笑顔が浮かぶ。

だからこそ、

>まあ、出たくて出たわけじゃないんだがね。応援してくれる人たちのおかげで、
>準優勝という分不相応な結果を残させてもらったよ。

その言葉にも、自然とこう返せた。

「いえ。お客様の素の姿が皆様のお心を打ったのだと思いますよ。
 全て世は事もなし。
 されど楽しいことはその心の内に多く、忘却のゆりかごに抱かれてずっと眠っているものですから」

……ああ、何を言っているんだろう、わたしは。
自分の言葉に戸惑いつつ、わたしは次の言葉を探す。
そう、わたしはただ、こう言いたかっただけなのだ。

「たとえあの日が忘れられても、皆の心のどこかには残っているものです。きっと」

――と。

……ああ、自分で言っていて照れくさくなってくる。
それを隠すように、わたしはあえて事務的に言った。

「すみません。コーヒー、すぐにお持ちしますね」



>>745

控え室に戻ると、春歌さんが何やら目線を投げかけてくる。
――ああ、なるほど。
わたしはそこにあった紙を手に取り、さらさらと書き付けた。


『ご心配なく。
 もう暴れたりはしませんから』

749 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 00:43

>>746
>>747

―――厨房から出来上がって来た、注文の品々。

「セネスさま、お待たせ致しました♥
 ご注文のブラックコーヒーですわっ♥ ごゆっくりどうぞっ♥」

くるり、と向き返ってアイビスさまのお席へ。

………えぇと、酒粕を入れすぎたのでしょうか?
強めのアルコール臭が………何だか酔ってしまいそうですわ……。
「アイビスさま…大変お待たせしましたわ……♥
 ご注文の、チョコパフェと、カフェオレですわ……♥ ごゆっくりどうぞっ…♥」

――――あまりアルコール臭を吸いこまない様、呼吸を断続的にしての応対。
先ほど言ったエレガントさなど、欠片も有りません。

>>748
そして、鮮花さんから帰ってきた返事は――――

>『ご心配なく。
> もう暴れたりはしませんから』

どうして……どうして、そう言う伝わり方をしているのですかーーーーっ!?

750 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 00:46

>>748
…やっぱり可愛いや。
いいなあ、あたしもあれぐらい可愛かったらなあ。

>>749
ん、ありがと、春歌。
おいしそうだね(微笑)

ん? …なんだか呼吸が苦しそうだけど、大丈夫?
(立ち上がって額に手をあてる)

751 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 01:00

>>747 アイビス嬢
(赤くなっている顔を見て)
…本当に大丈夫だろうか…。まあ、本人がそう言っているんだから信用するか。
いざとなれば私がフォローしてあげればいいことだし。

…ああ、いや。気にせず飲んでくれ。
(自分も一口甘酒を煽る)

>>748 鮮花嬢
(手を握り返されて)
…初対面の女の子に対して失礼かも知れんが、結構握力があるね。
いや、何。職業柄そういうことには少々敏感でね。あまり気にしないでくれ。

>「いえ。お客様の素の姿が皆様のお心を打ったのだと思いますよ。
>全て世は事もなし。
>されど楽しいことはその心の内に多く、忘却のゆりかごに抱かれてずっと眠って
>いるものですから」
はは、そういってもらえるとありがたいね。どうも私は育ちが悪いせいかな。自分の
魅力という奴に本気で自信が持てんのだよ。

>「すみません。コーヒー、すぐにお持ちしますね」
ああ、頼む。

>>749 春歌嬢
>「セネスさま、お待たせ致しました♥
>ご注文のブラックコーヒーですわっ♥ ごゆっくりどうぞっ♥」
ああ、ありがとう。
(受け取って一口飲む)
ん…相変わらず苦くていい味だな。目が覚める。
夜間作戦のときは睡眠欲を抑制する薬を飲むことがあるが、やはりカフェインで
健康的に眠気を払いたいものだね。

752 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 01:08

>>746
>ああ、うちの実家の子供達は多国籍というか、無国籍というかでね。日本から来た
>子もいたから、その辺から伝わったんだと思うよ。
「何と言いますか……さぞ毎日賑やかだったのでしょうね……」
ワタクシ達兄妹にしても、ワタクシや四葉ちゃんに亞里亞ちゃんが海外の出身ですから
風土や慣習の違いで、時に諍いもありました。

――――ですが、それさえも今では良い思い出のうち。
セネスさまもきっと、同じような心持ちでいらっしゃるのでしょう。

>ドイツ的にはワインを飲むべきなんだろうなぁ。私はビールのほうが好きだが。
「お婆さまからお聞きしたのですけど、日本のビールはドイツから招いたビール職人によって
酒文化として根付いていったそうですね。
日本の代表的なビアメーカーは幾つかありますが、代表的なワイナリーが無いというのも
そういった嗜好に左右されているのかもしれませんわ」

そんな、取り留めの無い会話をしながらも仕事は忘れません。
>>751
>ん…相変わらず苦くていい味だな。目が覚める。
>夜間作戦のときは睡眠欲を抑制する薬を飲むことがあるが、やはりカフェインで
>健康的に眠気を払いたいものだね。
「……1時間寝ると10時間寝た事になるお薬や、GHBなどは使っておられないのですか?」
――――どちらも『睡眠圧縮剤』ですから間違いなどありません。

>>750
差し出した注文の品に目を輝かせるアイビスさま―――
ああっ、そのような瞳をされてはっ……
ワタクシには、ワタクシには兄君さまと言う心に決めた殿方がいらっしゃいます……ぽぽぽっ♥♥♥

>ん? …なんだか呼吸が苦しそうだけど、大丈夫?
――――そして、アイビスさまの手がワタクシの額に――――





………やっぱり、甘酒で酔いかけていますわ、ワタクシが。

753 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 01:10

>>751
ん? 何?
あたしの顔に何かついてる?

…ん、そうする。
(こくこく)

>>752
…ちょっと火照ってないかな?
大丈夫、春歌?
(顔を正面から見つめて様子を見てみる)

754 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 01:20

>>752 春歌嬢
>「何と言いますか……さぞ毎日賑やかだったのでしょうね……」
ああ、今でも毎日賑やかだぞ。仕事が休みの日は、たまに実家に帰って子供達の
相手をするんだがね。
育ち盛りとはああいうものなのかな。よく遊んで、よく悪戯して、よく叱られて…。
ふふっ。

>「お婆さまからお聞きしたのですけど、日本のビールはドイツから招いたビール
>職人によって酒文化として根付いていったそうですね。
>日本の代表的なビアメーカーは幾つかありますが、代表的なワイナリーが無いと
>いうのもそういった嗜好に左右されているのかもしれませんわ」
ふむ、そうだったのか。君のお婆さんは物知りだね。
…私のマザーも、物知りな人だった。私が豆知識なんかを知っているのは、あの
人の影響なのかもな。

>「……1時間寝ると10時間寝た事になるお薬や、GHBなどは使っておられないの
>ですか?」
寝だめしておかなければならないときは、そういう薬も飲むがね。24時間のミッション
とかだと、まったく眠れなくなるからな。
…そういう時は、うちの猫がうらやましくなるよ。日がな一日寝てばかりだものな
(微笑)

755 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 01:29

>>749

何やら叫び出しそうな顔の春歌さん。
まあ、彼女も疲れているのだろう。
ただの新入りのわたしと違い、彼女はここを仕切っているのだから。

だからわたしも、「頑張れ」という意味の視線を送り、再び応接に出る。
わたしは確かに未熟だけれど、それを免罪符にするような甘えは許されない。
――いいえ、わたしが許さない。


>>750

微笑みに微笑みで返し、わたしはセネスさんのところへ。
アイビスさん、は……大丈夫だろう。きっと。
そちらには春歌さんがすでに行っている。

なにやら頬が火照っているよう(>>752)なのが気にかかるけれど。


>>751
>…初対面の女の子に対して失礼かも知れんが、結構握力があるね。
>いや、何。職業柄そういうことには少々敏感でね。あまり気にしないでくれ。

「いえ。むしろ誇りに思っていますから」

セネスさんに返したその言葉は、わたしの本心だ。
そう、この握力も、体術も、そして魔術も――わたしの誇り、いや力だ。
あの式に勝つための。

残念だけど、今の式にはわたしは勝てない。
単純な殴り合いならともかく、武器を使ったものともなれば。
まして、超常的な分野――たとえば魔術ともなれば、その差は明らかだ。

だからこそわたしは橙子師に弟子入りしたのだから。

「――そう、この力は大切なものなんです。
 大切なものを傷つけるものを殴るために。
 そして――繋いだ手を離さないために」

そこでわたしは、自然と微笑を浮かべる。

「セネスさんも、そのために銃を取る人なのでしょう?
 ――ああ、珈琲のお代わりを差し上げますね」

コポコポと、黒い液体をコップに注ぎつつ。
わたしはそっとこの人を見て、声に出さずに口だけを動かした。

――ガンバレ。

ガンバレ、セネス、ガンバレ、ワタシ。

756 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 01:32

げ。

更衣室の空間に名状し難いうめき声が響きわたる。
その間も時計の針は無情にもコチコチと進んでいく。

いや、確かに遅れるとは思ってたけどね。
でもまさかここまで遅くなっちゃうなんて計算外だったよっ!
今日は今年最後の営業日だっていうから、いろいろ準備していたのにさ。
それがぜーんぶフイになっちゃったじゃないっ!

けどあたしは諦めないッ!
たとえ残された時間が一分一秒に満たなくっても
お店が営業している限りはウェイトレスとして勤めに出るっ!
それがプロの心意気ってものだよっ!


そーいうわけで大急ぎで着替えなくっちゃね。
いつもならみんなと同じように普通に着替えるんだけど、
急ぐからちょっとずるしちゃおう。
ササッと更衣室の中を見渡して、誰もいないことを確認すると
ちょっとだけ力を解放する。

V-コンバータを活性化させて身につけている衣服の実体化を解いてから
別のファイルに保存してあるお店の制服の構成データをロード、再構成して再び実体化。
次の瞬間には、ハイ! どこから見ても完璧なウェイトレスが一丁上がり!!

その間、実に……って、何言ってんのよあたしってば。
そんなことやってるヒマがあったらお仕事お仕事っ!!


「すいませ〜ん! ちょっと遅くなりましたぁぁぁっっっ!!
 今から超遅番で入りま〜す♪」

お店に出るとまずは大声でご挨拶っ!
決して言い訳してるわけじゃないからねっ!

757 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :04/12/31 01:42

>>755 鮮花嬢
>「いえ。むしろ誇りに思っていますから」
…フッ、そうか。いや、私もそういう女性は好ましく思えるのでね。

>「――そう、この力は大切なものなんです。
>大切なものを傷つけるものを殴るために。
>そして――繋いだ手を離さないために」
…偉いな、君は。
純粋に守りたいもののために強くなれる。軍にもそういう人たちがいたが、皆尊敬
できるパイロット達だった。

>「セネスさんも、そのために銃を取る人なのでしょう?
それは買いかぶり…というか、勘違いだと思うよ。
私はそんな大層な理由があって、軍に身を置いているわけじゃない。私は単純に
戦闘が…戦うことが好きな人種だからだ。平和のためだの弱者を守るだのは、二の
次と考えている。…どうでもいいとも、思っていないがね。

…それと、私はパイロットだ。銃で撃ち合うのも素手で殴りあうのも専門外だよ。
「操縦管を握る」と言うのが正しいだろうね。
まあ、比喩表現に突っ込むなど、無粋ではあるが(苦笑)



(コーヒーと甘酒を飲み終える)
…ふう、ご馳走様。美味しかったよ。
休憩はもう十分だろう。私も仕事に戻るよ。では。
(代金を支払って退場)

758 名前:春歌@ぱろぱろタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 01:49

>>753
>…ちょっと火照ってないかな?
>大丈夫、春歌?

―――さらに、顔を近づけて瞳を覗きこんでくるアイビスさま

これ以上はいけませんわっ!
このままではワタクシ、連載誌がG'sエンジンから百合○妹へと……
「ストロベリー・パニック!」?―――そういえばそのような作品も有りましたわね……。

それでもっ!ワタクシには護りたい世界があるんだ兄君さまがいらっしゃいます!

助けを求めるかのように視線を逸らした先には
(>>755)
―――まるで、ランバージャックデスマッチで場外に押し出された選手を
押し戻す時のような目をした鮮花さんが。

あの目……ッ!
まるで「可哀相ね」と屠殺場に送られていく豚を見る時のような目ッ……!!

――――わかりました。全力で反逆します!

>>756
と。

>「すいませ〜ん! ちょっと遅くなりましたぁぁぁっっっ!!
> 今から超遅番で入りま〜す♪」
ナイスですわ!フェイーイェンちゃん!!

魔眼から解放されたように、ワタクシの心には翼が生えます。
どこまでも、どこまでも、自由に!
そう、I Can Fly!ですわっ♥


………。
「ごきげんよう、フェイ-イェンちゃん。
 ワタクシ、休憩に入りますからよろしくお願いしますね?」

>>757
入れ替わる様に、席を立つセネスさま。
「ありがとうございましたっ♥」
会計を済ませ、ワタクシは再び控え室に戻り酒気を追い出すことにしました。


759 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 01:54

>>758
…あれ。
走って行っちゃった。
大丈夫かなあ、春歌…

あ、休憩に入るんだ。やっぱり体調悪いのかな。
…お大事にね、春歌。

>>756
あ、フェイ−イェン。
この子もここで働いてるんだ…そっか、妹だもんね。
…妹…
(一瞬怖い考えになったらしく、少し青ざめる)

>>757
ん、じゃあね、セネス。
(ぶんぶんと手を振って見送る)


さて、と。
チョコパ、チョコパ♥

760 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 01:56

>>755
さて、と。

まずは状況を把握してみよう。

お客さんは女のヒトが2人。 どっちも見知った顔。
そしてあたしの同僚たるウェイトレス――春歌さんともう1人……誰だろう? 初めて見るヒトだよ。
見た感じではあたしよりちょっと年上ってところかな?
綺麗な黒髪と気の強そうな瞳が第一印象。
そして次に印象に残ったのは―――


―――な、何故にシスター服?(汗
いや、ほら、さ。
ウチっていつからコスプレ喫茶になったのかなって、ね。

それはさておき。
初めて会ったヒトにはちゃんとご挨拶しなくっちゃね。
お客さんからの注文もないみたいだし、ここはお店の仲間同士、シンボクを深めるってやつよ。

テーブルやら椅子やらを一足飛びに飛び越えて、黒髪の新人さん(といってもあたしより年上なんだけど)
の下へと高速移動!

しゅたっと華麗な着地をキメるとスカートの両端を持ち上げて優雅(あたし主観)に一礼。
そして定番の自己紹介へと繋ぐ王道のコンボに持っていく。

「初めまして!!
 あたし、一緒にこのお店で働いているフェイ-イェン(飛燕)っていいますっ!
 以後、よろしくお願いしますっ!
 そして、あなたの名前はなんていうの?」

意志力を感じさせる瞳を正面から見つめながら1stコンタクトを敢行!
そして内心ではこのお店って妹なヒトたちが集まるところのはずなんだけど
あたし視点(14才)から見たらみんな姉みたいにみえちゃうな、とか思ったりした。



761 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 02:11

>>757
「あ、どーもありがとーございましたー!
 またいつでも来てくださいねー♪」

どーやらセネスさんとは入れ違いになっちゃったみたい。
うー、残念。
いろいろと聞いてみたいこととかあったんだけどなぁ。

>>758
「はいっ! それじゃタッチ交代ですねっ!」

どことなく疲れた表情の春歌さん。

うう… きっとあたしが遅刻しちゃったせいだ。
そのせいで余計にお仕事を増やしちゃって……

よし! 春歌さん!
あとはあたしに任せてゆっくり休んでいてくださいっ!
お店の暖簾はあたしとこっちの黒髪のおねーさんとで守ってみせますからっ!!


>>759
「いらっしゃいませ♪
 何か追加でご注文はありませんか?」

テーブルについていた女のヒトに向かって定番の挨拶をすると――

「あ。 アイビスさんだ、お久しぶり〜♪
 今日はツグミさんは一緒じゃ―――」

そう言いかけてハタ、と気がついた。
おねーさんの瞳に何か尋常でないモノが宿っていることに。

何故だろう?
突然虎の前に立った時のウサギの心境が理解出来たような気がしたんだけど――

おかしいな、目の前にいるのはいつものやさしいアイビスさんのはずなのに。





762 名前:春歌@フローラルタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 02:14

「六根清浄、六根清浄、六根清浄!」

―――――心身を潔斎し、ケガレを禊払う。

「I can fly! You ccan fly! We can fly! Motto Motto!」

勢いで歌ったりもしますが、どうぞお気になさらずに。


今、ワタクシはアイビスさまにお出しした、少々酒精が強めの甘酒の影響で
染み付いた酒気を洗い流していたのです。


――――気付けば、制服も少々お酒の匂いが染みていて……洗濯しないことには着られない様になっています。
「自業自得……なのでしょうか……」

よくよく思い返せば、銘酒の酒粕が手に入ったので提案した今日のサービス品。

ともあれ、気を取り直して店内に戻ることにしました。

………着替えてきた制服は、大分胸元が開いてますけど仕方ありませんわね。

763 名前:量産型ハロ:04/12/31 02:19

(コロコロ転がりながら目はキラーンと輝き)
ジョセイ、アマイショクザイコノム。ソレニシテモ コノキッサテン ドクドクノ アマイ クウキ タダヨウ。

センサーニ イジョウ  センサーニ イジョウ  

764 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 02:21

>>761
(あむあむと幸せそうにパフェを食べている)

ああ、フェイ-イェン…ホント、久しぶりだね。
ツグミ? うん、今日は別行動だよ。
。oO(ああ、フェイ-イェン…なんかすっごく可愛く見える…もちろん元々可愛いんだけど一段とって言うか…え、ちょっと、あたし何考えてるの…?)
(熱っぽい目でフェイ-イェンを見つめる)

…つ、追加、か。
ええとね、カフェオレもう一杯お願いできるかな…?
ふぅ…
(溜息からは濃く何処か艶めかしい酒精の香りがした)

>>763
あ、ハロ、久しぶり。
甘い空気…? そうかな?

チョコパフェもそんなに食べてないし。
あ、でももう一杯ぐらいならいけそう♪

765 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 02:28

>>757

>…偉いな、君は。
>純粋に守りたいもののために強くなれる。軍にもそういう人たちがいたが、皆尊敬
>できるパイロット達だった。

「――いえ、強く『なろうとしている』にすぎませんから、わたしは」

微笑には苦笑で返す。
正直に言って、わたしは自分を強いだなんて思えない。
自分より強い存在、凄い存在を、わたしはたくさん知っているから。

そう、だからこそ――。
彼らに近づきたいとわたしも思ったのだ。
彼らと同じように、幹也の隣に並ぶために。


>私はそんな大層な理由があって、軍に身を置いているわけじゃない。私は単純に
>戦闘が…戦うことが好きな人種だからだ。平和のためだの弱者を守るだのは、二の
>次と考えている。…どうでもいいとも、思っていないがね。

「それは謙遜でなければ、自分を過小評価していると思いますよ」

わたしは思わず、そう言ってしまった。
それは踏み込みすぎたことだと知ってはいたけれど。

「結果には原因があるんです。
 偶然だとか、たまたまだとか、結果的にそうなっただけなんて、そんなことはないんです。
 最初の動機なんて関係ない。
 もし結果がその正義に即していれば、セネスさんには正義があります。
 ただご自分ではそれに気づいていないだけで」

そう、この人にはある。
たまらなく愛しく感じる、やさしい心が。
戦いが好きな自分の内に、気づかずにある光が。
光と闇とは表裏一体だけれど。
だからこそ、そっとそこにあるものが。


代金を支払って、彼女は出て行く。
わたしはその背中にそっとつぶやいた。

――さよなら、強い人。
――わたしもいつか、あなたのようになれますように。


766 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 02:28

>>758

そして、何やら投げかけられる強い視線。
ここまでくると、魔眼と呼ばれるものと同じようにすら思えてくる。
強い念の込められた視線は、すでにそれだけで呪だというし……。



>>756
>「すいませ〜ん! ちょっと遅くなりましたぁぁぁっっっ!!
> 今から超遅番で入りま〜す♪」

と、その呪を打ち破るかのような声。
ピンク色の髪にツインテールの少女が、そこにいた。

(――まるでマンガね)

自分がマンガのような非常識な事象に数多く関わっていることはひとまず棚に上げ、
そんな感想を抱いてみる。

と。
少女が、動いた。
疾った。
跳んだ。
そして、わたしの目の前に着地した。

舞踏か、武闘か。
いずれにせよ、生半可な技量ではない。
思わず身構えるわたしの前で、彼女は優雅に――と言っても、さっきまでの動きに比べれば幾分ぎくしゃくしていたが――礼。

>「初めまして!!
>あたし、一緒にこのお店で働いているフェイ-イェン(飛燕)っていいますっ!
>以後、よろしくお願いしますっ!
>そして、あなたの名前はなんていうの?」

「ええ、よろしくお願いします。
 わたしは黒桐鮮花、といいます。
 ええと……飛燕、ということは中国の方ですか?」

慌てず、驚かず。
礼園で仕込まれた礼儀は、ここでもきちんと動揺を防ぐ役に立ってくれた。

767 名前:量産型ハロ:04/12/31 02:31

>>764
アッ アマイモノスキナ アイビスハッケン。

『パフェ たべて くちに ひろがる あまい あじ〜』

…ト コンナコトバカ ゙ヨギッタ。 ベツニ プリンズキナ アノジンブツ ノマネデモナイ。
タダフト イッテミテダケ。

768 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 02:44

>>764
『ええとね、カフェオレもう一杯お願いできるかな…?
 ふぅ…』

注文の声にハッと我に返る。
そして同時に鼻をつくお酒の匂い。

……アイビスおねーさん?
もしかしなくても酔っぱらってるでしょ。
さっきの妖しい視線ももしかしてお酒のせいってやつ?
ほら、お酒を飲むとナントカ上戸っていってーって感じでさ、
ガラって性格が変わっちゃうことがあるじゃない。
だからおねーさんもちょっと変な感じだったんだよね、うん。
あのコワい視線はお酒が産んだかりそめのもの、きっとそれに違いない、うんそうだね、多分、おそらく。

しかし、困っちゃったな。
このまんまおねーさんを1人で千鳥足のまんまお家に返すわけにはいかないし、
かといって、軍の基地の中にリバースコンバートなんてしちゃったら間違いなく捕まっちゃうだろうし。
うーん。 やっぱりこーいうときは酔いを覚ましてもらうのが一番だよねっ!

そう結論したあたしは注文されたカフェオレをわざとアイスにして持ってきた。
もちろん、見た目はホット用のカップに入れて。
しかも表面に泡立てたクリームをのっけて氷がたっぷり入っているのを完璧に隠蔽。

「カフェオレお待たせしました〜♪
 一気にぐいってやっちゃってくださいね〜。」




769 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 02:53

>>768
ありがと、フェイ-イェン。
一気にぐいっとって…お酒じゃあるまいし(苦笑)

(そう言いつつも、フェイ-イェンの言う通り一気に飲み干す)

…冷っ。
な、何これ…なんでこんな冷たいのよ…
(むせ、驚きながらも飲み干す)

フェイ-イェン、この悪戯は何かしら…
(むーっと怒ったような顔でにらむ)

770 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 02:57

>>766

黒桐鮮花。
それがこの子の名前。 綺麗でいい名前だよねっ!
パパだかママだか、それとももっと別のヒトなのかは知らないけど
鮮花さんの名前をつけてくれたヒトはきっと鮮花さんのことを
大切に思ってくれていたんだろうね。

で、あたしが中国人なのかってコトなんだけど……

ゴメンなさい。
実はそうじゃなかったりして。

ていうか。
そもそもあたしの時代には中国っていう国も存在していないし、
それならあたしは中国系の血を引いているのかっていうと――

――アハハ
そもそもあたしって人種とか血縁っていう以前に
実は人間じゃなかったりするんだよね。

けど、そのことをいきなりカミングアウトするわけにはいかないよね。
これまでの経験からして、誰にでも正体を明かすのはあたしにとっても相手にとっても
あまりいい結果を残さないっていうことはわかっているし。
かといって嘘はつきたくないよねー。
さて、どう答えようかな。

「えーっと、あたしの名前は中国風かもしれないけど、
 あたしは中国人っていうわけじゃないんだよね……」

なんとも歯切れの悪い、はぐらかすような答え。
あーあ、あたしったら印象悪くしちゃったかも。




771 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 03:03

>>769
「あはは、これでちょっとは気がつきました?
 だって、おねーさんをあのまま酔っぱらったまんまで1人で帰すわけにはいかないもん。

 それにさっきおねーさん、『カフェオレ』って注文したけれど
 ホットでとは言わなかったよ。
 だから、気付け薬代わりに思いっきりシャキーンって目が覚める
 スペシャルアイスカフェオレを持って来たんだけど―――

 あたし、何か悪いことしちゃったかな?」

むっとした感じのアイビスおねーさんにすまし顔でそう答える。
あたしはあねーさんのためを思ってやったんだもの、何も悪くないよね。
てへって感じに舌を出しちゃったのはご愛嬌ということでっ!
 

772 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 03:07

>>771
ふぅん、なるほど…あたしのこと心配してくれたんだ。
(じりじりと近づく)

でもさ、だいたい……あたし酔ってないんだけど、さ。
(さらにじりじりと近づく)

この悪戯っ子めっ!
(頬をつまんでみょいーん、と伸ばす)

773 名前:春歌@フローラルタイプ ◆yBLoHaRUkA :04/12/31 03:09

――――光陰矢のごとし、とは誰が申したのでしょう……。

ふと、そんな事を考えてしまう今年最後の日。
何時の間にか日を跨ぎ、あっという間の1年に。

「今年も、色々な出会いと別れがありましたわね……」

ふと胸をよぎる、寂寥感。

惜しまれる別れ、心弾む出会い、全ては等価値に訪れて。

――――何かを得る為には、同等の代価を払わなければならない。
等価交換の原則。あの頃のワタクシは、それが世界の真実だと信じていた――――

「………まだ、酒気が残っているのでしょうか」


ともかく、もうすぐ今年最後。
悲しい思い出も、嬉しい思い出も、全て過ぎ去ってしまうから。

「さようなら、2004年……そして、ごきげんよう2005年ですわ……♥」
窓の外にはちらつく雪。
店の中で、心通わせる人達と共に有る、今のワタクシの心はとても暖かなのでした。


774 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 03:11

>>770
>「えーっと、あたしの名前は中国風かもしれないけど、
>あたしは中国人っていうわけじゃないんだよね……」

返ってきたのは、なんとも歯切れの悪い答えだった。
まあ、人には秘密というものがある。
誰にでも。
それを暴き立てるほど、わたしは性格の悪い人間ではない――まあ、幹也のことについてなら少し気にもなるけれど。
だからわたしは、そのまま頷くに留める。

「ああ、そうなんですか。
 うん、でも……あなたは凄く綺麗だわ。
 純粋で、ゆらめく、まるで――炎みたい。
 何だろう。これはなにか、人の器すら超越したものを感じる」

……独り言ともつかないことを思わず口走ってしまい、あわててわたしは頭を下げる。

「ああ、ごめんなさい。
 何やら好き勝手なことを……忘れてください」

む、う。
どうも今日のわたしは、お喋りが過ぎるようだ。

775 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 03:39

>>772
「い、いたたたたたたっっっ!!
 おねーさんってば篭る力に本気入ってるってば!!
 だからそのへんがまだ酔っぱらってるって気がつかないかなっ!

 てか、そんなに引っ張られたら後が残っちゃうってばっ!
 い、いたたたたた……」


口ではそう懇願するものの、その実あたしはそんなに悪い気分じゃなかった。(痛いけど)
こう、とりとめのない感じでじゃれあって、っていうの?
実はあたし、こーいうのに密かに憧れてたりしてたんだよね。
お姉さまはほら、どこまでも真面目な性格だからこんな展開とは無縁だし。
いや、お姉さまに文句があるわけじゃないよ?
けど、なんていうのかな。
こうやって一緒にふざけあう間柄の姉妹っていうの、いいよね。
もしアイビスおねーさんがあたしのお姉さんだったら……

……いけないいけない、あたしったら何考えてるんだろ?


>>773
アイビスおねーさんの血の粛正に晒されているあたしをさておいて、
春歌さんは窓際の席で1人物思いに耽っている。
いやさ、できれば自慢の武術でもってえいやっ! と助けてくれたらうれしーんだけど――

『さようなら、2004年……そして、ごきげんよう2005年ですわ……・』

――だ、だめだ。
完全にしんみりモードに入っちゃってるよ。
きっと春歌さんの窓の外には例のお兄さんが見えているに違いないね。


>>774
『ああ、そうなんですか。
 うん、でも……あなたは凄く綺麗だわ。
 純粋で、ゆらめく、まるで――炎みたい。
 何だろう。これはなにか、人の器すら超越したものを感じる。』

そして鮮花さんがぽつりと漏らす。

凄く綺麗。

それって普段ならとっても嬉しい一言なんだけどね?
ただ、このよーにアイビスおねーさんに締め上げられている状況では
その一言よりも手助けしてくれた方がうれしかったりなー、とか思っちゃったり。

 けど、このヒトもいろいろと普通じゃないモノがあるみたいだね。
 いや、口で言わなくってもいいよ。 あたしにはなんとなくわかるから。
 ま、それはどーやらお互いさまなようだけど。


「――わけありなのはお互い様、みたいだね。
 そんなあたしたちでも、友達にはなれるよね?」

意趣返し、っていうわけじゃないけれど。
あたしのほうもついポロってこぼしちゃった。
この一年間、いやこのお店だけでもいろんなヒトとの出会いがあったけど
そのどれもがあたしにとっては大切な思い出のメモリーなわけで。
無論、出会ってからまだ一時間も経ってない鮮花さんとの思い出も、だよ。
ほっぺたをぐいぐいやられながらそんな感慨に耽ってみた。


776 名前:アイビス・ダグラス ◆IBISu6AG36 :04/12/31 03:44

>>775
そりゃ悪戯っ子へのお仕置きだもの、ちゃんと本気でやらないとね。
…とは言え、ちょっとさすがにマズいかな。
(手を離す)

ありゃ、ほっぺた真っ赤っか。
自業自得だけどちょっとかわいそうかな。
(頬を優しくいたわるように撫でる)

>>773
…そう言えば、もう今年も終わりだね。
また一年が過ぎて…新しい一年が来るんだ。

あたしも、頑張らないとね。
(残っていたパフェをぱく、っと食べてしまう)


ごちそうさま!
これで帰るね。お会計お願い。
…それと、良いお年を。


777 名前:黒桐鮮花@シスター服 ◆.a6n7AZAKA :04/12/31 04:02

>>773
>「さようなら、2004年……そして、ごきげんよう2005年ですわ……?」

そう、春歌さんがつぶやく。
それは、わたしにとっても同じ事。
この一年、楽しいこともうれしいこともあった。
そして、辛いことも悲しいことも。

けどそれは、いつか忘却の彼方に去っていくのだろう。
そして、セピア色に包まれて、わたしの心の奥で大事に残っているのだろう。
たとえわたしが忘れても。
わたし自身が知らないほどのその奥で。


>>776

残ったパフェを口に放り込み、アイビスさんが去っていく。
春歌さんも、一足早く帰っていった。
おそらく、そこには大事な家族が待っているのだろう。


そして店には、わたしとフェイ−イェンさんの二人が残される。


>>775
>「――わけありなのはお互い様、みたいだね。
>そんなあたしたちでも、友達にはなれるよね?」

……わたしは別に、わけあり、というほどのものでもないけれど。
ただ、ほんの少しの秘密があるだけで。
でも、その質問の答え自体はYESだったから、私はそう答える。

「ええ。
 わたし達がどんなものであれ、友達にはなれますよ。
 世の中に特別なんてものはないんです。
 誰もが特別で、なのにそれに気づかないで誰もが特別になろうとしてる。
 みんな、特別になろうとしているという点では同じなんです。
 わたしも、あなたも。

 だから、そういう意味ではわたし達は特別じゃない。
 ただの、女の子です」

窓の外に、白いものが見え始めた。
雪。
白い、雪。

それはしんしんと降りつづける。
静寂だけを街に与えて。

ああ。
思わぬ初めてのアルバイトだったけれど。
けれど、わたしは。

わたしは――――この場所が大好きだ。

778 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 04:04

>>776
ぐすん……。
顔はオンナの命なのに……
あたし、もうお嫁にいけなくなっちゃったよ―――








・・・っていうのは真っ赤な嘘だけど。
おねーさん、ちゃんと手加減してくれてたし。


うん、お会計だね。
それじゃレジのほうへ―――

 タンタンタン
 タタタタタン

もうすっかり慣れてしまったレジのキー。
このお店では、このキーを打って金額を読み上げるのが
お客さんとの別れの儀式みたいなものなんだよね。
あとはお金をやりとりして、あのドアから立ち去っていくお客さんに精一杯の感謝をこめて

「ありがとうございました!」

これでまた、一つのお別れのできあがり。
一緒に楽しい時間を過ごしたヒトとお別れするのはちょっぴり寂しいな。
けど、こうやって生きている限り、みんな無数の出会いと別れを繰り返していくんだよね。

雪の降る街へと消えていくアイビスおねーさんの背中に手を降りながら
ちょっとセンチな気分になっちゃった。

いけないいけない!
もうすぐ新しい年と新しい出会いがやってくるんだもん!
もっとポジティブにいかなくっちゃね!



779 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :04/12/31 04:24

>>777
そして最後のお客さんが去ったあと、お店にはあたしと鮮花さんが残された。
看板にはまだちょっと、ほんのちょっとだけど時間がある。
少なくとも、鮮花さんに答えるくらいの時間は。

『誰もが特別で、なのにそれに気づかないで誰もが特別になろうとしてる。
 みんな、特別になろうとしているという点では同じなんです。
 わたしも、あなたも。

 だから、そういう意味ではわたし達は特別じゃない。
 ただの、女の子です』

鮮花さんはそう言う。
あたしにとってはとても嬉しい言葉。
それはあたしがみんなと同じニンゲンになりたいとかそういうんじゃなくて、
あたしも鮮花さんも、そしてみんなもそれぞれに対等なモノだっていうことだから。
確かにあたしはみんなとは違う力がある。 そしてその力でもってやらなくっちゃいけないことも。
でも、それでもあたしはあたしであって、力そのものじゃ、ないんだよね。

鮮花さんはあたしが何者なのか、薄々気づいているのかもしれない。
けど、そんなことはどっちだっていい。

あたしにとっての鮮花さんは幾つか年上の女の子で―――


                             ――そして、大事なお友達だよ。


窓の外には雪が降り積もっていく。
全てが真っ白に染まっていく中、2004年(でいいんだっけ? どーもこの西暦っていうのには馴れなくってねー)
の最後の営業日は、ゆっくりと幕を閉じていった。


(Sisterly'Cafeの本年度の営業はこれにて終了!
 これまで来てくれたお客さんもウェイトレスのみんなも、どーもありがとうっ!!
 来年もまた、あたしたちのお店をよろしくねっ。)


780 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 21:57

開始5分前ageっ♥

781 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 22:08

        謹賀新年

           本年もよろしくお願いします


………流石に、三週間遅れの新年のご挨拶はどうかと思うけど。
まぁ、仕方ないわよね。

今日はリリアンのお茶会があるみたいだけど、
いい刺激になって相乗効果でお客さんが増えてくれると嬉しいんだけど。


それじゃあ、新年最初のSisterly'Cafe開店よっ!


782 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 22:46

………まぁ、お客さんがこない時間帯なのはわかってるから愚痴は言わないわ。

だけど。
ジョーカーリアルタイム質雑スレの座は渡さない……っ!!
(ギャレンラウザーを構えながら)





………さ、お仕事お仕事。

783 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/22 22:57

客が来るのを信じているのかぁ?

…まあ待てよ。俺は客だぜ?とりあえずその物騒なモノを下ろしな。

俺はポレポレで働いている金居だ。今晩はヒマだからこっちの
喫茶店の味を見ておこうと思ってな。

今日は何が出来るんだ?

784 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 23:05

>>783
いらっしゃいませー♥………!?

>…まあ待てよ。俺は客だぜ?とりあえずその物騒なモノを下ろしな。
ホンモノなわけないじゃないですか、でも良く出来てるでしょ?

>俺はポレポレで働いている金居だ。今晩はヒマだからこっちの
>喫茶店の味を見ておこうと思ってな。
ええ、噂には聞いていたわ。
オリエンタルな味とカレーのお店って。………ところで、飾玉三郎オーナーは?

>今日は何が出来るんだ?
今日のオススメは……
『黒歴史寸前の味!スパゲティセット』と、ハーブティかしら?




785 名前:◆KIJIN.3SGk :05/01/22 23:12

―――――『謹賀新年』。


その四文字が店に出現したのと同時に、
ふとそれ 、  、はその事に気がついた。
そして、その事を切っ掛けとして、次々と芋ヅル式に意識と感覚が覚醒していく。

ここはどこ?

私は一体?

なぜこんな状態に?

そんな風に自分を再度見直している、それ。
それは店の片隅で置物のように転がっている、一つの玉石の琵琶だった。

そして今、その石琵琶は
丁度店内にあった霊穴の上で吸収し続けた霊気を、光という形で昇華し始める。
その光は、徐々にヒトの形をとり始め―――

786 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/22 23:12

………っ、くぁ…!
(ゆったりと、体のふしぶしを伸ばしつつ起き上がる)

……そういえば、あれ(>>154)からいつの間にか疲労の余り寝ちゃってたようね。
しかも原型までさらしたままで。無様ったらないわ…

――そういえば太公望のことを思い出して呪ってるうちに興奮しすぎてこうなったんだっけ?
つまりこれも太公望のせいねっ!? おのれ太公望…!

(店の中に朔也咲耶の姿を見つけて)
……ああ、おはよう咲耶。お久しぶりね…
すまないけど、ピーチティー一杯いただけるかしら?

787 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/22 23:14

>>784
そうか、玩具か。

ああ、よく出来てるぜ。だから近づけるなよ?

マスターか…実は未だに会った事が無いな。無類の冒険好きでいつも世界中
飛び回ってるらしいな。今頃はチベットあたりにいるかもな。

>『黒歴史寸前の味!スパゲティセット』と、ハーブティかしら?

これ食っt…

いや、なんでもない。じゃあそれを頼むか。
ああ、ハーブティーには砂糖をつけてくれよ?


788 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/22 23:23

>>787
(さらに男の姿に気づき)
……あら、しばらく寝てる間に珍しいのが見られるようになったものね。
1万年前に封印されたって話の、奇妙な存在の亜種…解放されてたの。


(金居の近くまで歩いてきて、嫣然と微笑)
――こんばんわ。
ちょっとお隣、よろしいかしら?(フッ

789 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 23:27

>>786
―――――と。
私が金居ことカテゴリーキング・ギラファアンデットことクンツァイト(混じり過ぎです)さんの
接待をしていた矢先。


店の隅に置いていた、古い石琵琶が、輝きを放ち―――
ヒトの姿へと見る見るうちに変わって行く……!

「あ、貴方はっ!?」
そして彼女は私に驚く暇を与えず――――

『――そういえば太公望のことを思い出して呪ってるうちに興奮しすぎてこうなったんだっけ?
つまりこれも太公望のせいねっ!? おのれ太公望…!』

ブチギレ金剛ってました。

>……ああ、おはよう咲耶。お久しぶりね…
はい、おはようございます……。
>すまないけど、ピーチティー一杯いただけるかしら?
はい、ただいま持ってきまーす。

>>787
>そうか、玩具か。
>…
>ああ、よく出来てるぜ。だから近づけるなよ?

「……バリアは零距離だと張れないんですよね?」
ちょっとばかり悪戯な微笑を浮かべつつラウザーを腰に下げる。
これって結構、重宝するんだけど。

>マスターか…実は未だに会った事が無いな。無類の冒険好きでいつも世界中
>飛び回ってるらしいな。今頃はチベットあたりにいるかもな。
「ふぅん……根っからの冒険野郎なのね」
相槌を打ちながら、貴人さん注文のピーチティーをテーブルに。

「それでは、ごゆっくりどうぞっ」
そしてスマイル×2っ♥

>これ食っt…

>いや、なんでもない。じゃあそれを頼むか。
>ああ、ハーブティーには砂糖をつけてくれよ?
「かしこまりました。
辛味噌スパゲティセットと、ハーブティですね、もう少々お待ち下さーい」


790 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/22 23:36

(すまない、席をはずしていた)

>>788
…ん?

お前も人間じゃないようだな。店員か?
(かなり強力な…何者だ?)

>>789 朔也
マスター不在のせいで給料が出てるのか心配さ

>辛味噌スパゲティセットと、ハーブティですね、もう少々お待ち下さーい
ああ、そうだ。カラミs…


何!?実在したのかッ!
これは…予想外の展開だな…

791 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/22 23:49

>>788 咲耶
あら、ありがとう咲耶。
桃は人間妖怪問わず、仙道の疲労を癒すにはちょうどいいのよね…はぁ…!

>>790
(咲耶からピーチティーを受け取り、金居の近くの席に)
じゃ、少しお邪魔しますわね?(フッ

……フッ、流石に人間にはそう分からなくても
あなた達にはわかるものね……流石だわ、アンデッド。
伊達に生態系の勝利者争いをしてない、という訳?

ああ、私? 違う違う。 私はただの長居してる客よ?
この店でお茶飲んでて、ちょっと1年ほど居眠りしていただけの。(フッ

792 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/22 23:53

>>790
……それにしても。
堂々とよくもまぁ、人の名前を間違えてくれるものね……!

確かお店のほうには睦月くんと嶋さんが居たから、別に封印してもジョーカーの勝ちには
ならないのよね……?

もう事故に見せかけてムーンヒーリングエスカレーションバーニングサヨコからバーニングショットの
三枚コンボ2連で葬って……もといバックルこじ開けても文句は言われないと思うんだけど。

……別にニゴリエースの邪悪な意思に操られてるわけじゃないから。

「はーい、辛味噌スパゲティセットと、ハーブティー(シュルトケストナー藻茶)お待たせしましたー♥」
砂糖も付けて金居さんのテーブルへ。

……本っ当に悪意は無いから。
気にしないで。私は気にしていないから。

793 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/22 23:58

>>791
>流石だわ、アンデッド

…ほう、正体が判るのか。
そうだ。俺はアンデッド…クワガタムシの祖だ。
俺は戦う以外に目的が無くてな、
そのせいで俺はアンデッドの世界しか知らない。他人との交流が持てるようになったのも
この一刻館に来てからでな…


一年か、こっちは一度寝たら一万年は起きられないけどな

794 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 00:17

>>793 鋸
……フフ、まあね。簡単な事よ?
あなたからは人間のニオイがしなかったし、私の姉様がそうした事情 、 、 、 、 、 、にも詳しかったからね。
二、三ほど、姉様の手伝いをしている間に聞いたことがあったのよ。
人型の取り方のうまさは、立派に妖怪仙人としても及第点の見事なレベルだけど。

それで…まずはご丁寧な自己紹介をどうも。
その自己紹介に報いて、私も素性ぐらいは明かしておこうかしら?

――私の名は王貴人、数千年を経た玉石琵琶の妖怪仙人よ。
まあ、一万年以上前からいるあなた方から見れば小娘でしょうけどね?
よろしく、ノコギリクワガタの始祖さん。

……それで、ノコギリクワガタの始祖生物さん。
あなたもその一人だからわかるでしょうけど…世界にはあらゆる種の祖がいるのは分かるわよね。
それで、そうした全ての種に更なる始祖が存在するとしたら…あなたは信じる?

795 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 00:20

(すまん、裏口を見てくれ)

796 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 00:28

(駐車場に白銀のバイクを止め鈴の付いたドアを開け一人の青年が入って来た)
今晩は…凄い雰囲気の喫茶店だ…ぜ(汗
(チラシに書かれている情報を頼りに入って来たので幾分肩に余計な力が入っている)

あれ……あそこにいるのは…
(深夜の店は明るくカウンターで二人の少女と擦れ違いだが新しく入って来たアルバイターを目撃する)

797 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 00:38

>>793、>>795
>一万年は起きられない
あら、その割には反例もあるようじゃない?
一度バトルファイトが終わってから、たったの四年で解放された例もあるようだし…(笑

……あら?
もしもし、もしもし? クワガタ?


……ふ、言ってる側から寝息なんか立てて。
どうやら人型とって人間に紛れて暮らすのも、存外苦労が多いようね…
しかも1万年もブランクがあれば、ジェネレーションギャップも相当でしょうし…フッ。


―――と、気づいたらもうカップ空になってたわ。
ごめんなさい咲耶、お代わりいただけるかしら?


798 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/23 00:48

>>797
―――――どうやら、シュルトケストナー藻の過剰摂取で金居さんのバックルが開いたらしい。
パスタにまで練り込んだのはやり過ぎだったかしら。

とりあえず、プロパーブランクを構え封印しようとした時。

>―――と、気づいたらもうカップ空になってたわ。
>ごめんなさい咲耶、お代わりいただけるかしら?
貴人さんに声を掛けられる。

「あ、はーい。ただいまお持ちしますねっ」
……運の良い……。(ぇー

ピーチティーが入ったポットを持って直接テーブルへ。


>>796
と、見なれた顔の彼が。
「いらっしゃいませー」
………なんとなく、カイザ・ムラカミこと草加くんはまだ来ないのかなぁ、と私は思った。

799 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:05

 (カランカラン)

 こんばんはっと。
適当に座っていいのかな。
えーと、サーモンクリームスパゲッティと
グレープフルーツジュースおねがいしまーす。

 ……そういや、近くにあるわりに
入ったのは初めてのような。この店。
大抵の青少年には、こういう制服はウケるんだろうなあ。

800 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 01:06

>>798
(ツインテールの何処かのファミスレス姿の少女と目が合う)
…どうも…
(素っ気無く挨拶をするこの少女とは以前違う場所であった気も…する…
ついでに草加は毎週6の1時半の昼ドラに出ているらしい(何 )

801 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 01:16

>>798
……やれやれ。
しかし年単位でブランクがあると全てがまた味わいもひとしおね……(泣
(ほろりと涙こぼしつつ、おかわりを頂く)

(SE:ずず・・・・・・)
……ふう、ありがとう咲耶。
そうね、今度は――ここって杏仁豆腐、できたかしら?
無理だったらみつ豆で構わないから。ただし桃は大盛りで。

はあ、やっぱり無機物原型の妖怪といえどもお腹は何故かすくものなのよね…ん?

>>796、>>800
(そこまで来て、ようやっと店の外の巧に気づく)
……何やってんのかしら、あの男?

…ああ、ようやっと入るのね。
ほら、入るなら初めから堂々と入ってればいいのよ。
店の戸口に立ちっぱなしだと、客の出入りに迷惑だし妙な目で見られるわよ?

>>799
……ふむ、今度はまたツンケンした坊やが入ってきたものね。
ちょっと目つき悪いけど。

フフ……こんばんわ、少年。
(“弟”と目が合ったので、嫣然と微笑んでみる)


802 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 01:22

>>792
>確かお店のほうには睦月くんと嶋さんが居たから、別に封印してもジョーカーの勝ちには
ならないのよね……?

そういう訳にはいかないな。すでに勝者は決定された。
俺はこの一刻館で世界の行く末を見届けているのさ。あのバカ者がどうやって
責任を取るのかをな。

それに、ここに居るのは俺であって、俺ではないのかもな。
此処は不思議な空間だ。

(まさか…お前が三人目のギャレン…?)


>はーい、辛味噌スパゲティセットと、ハーブティー(シュルトケストナー藻茶)お待たせしましたー♥」

辛味噌スパが本当に有るとは思わなかったぞ。ヒューマンの文化は此処まで
進化していたのか…じゃあ、頂くとしようか

ズゾゾゾゾッ――ズゾゾゾゾッ  ※あの食い方


うむ、以外だ。なかなかいけるじゃないか。これは予想外の展開だな。
だが、何か物足りないな…
いや、また砂糖を混ぜてセンブリの二の舞をやるわけにはいかないな。
 そんな事をしたらHETARE確定だ)

(ハーブティーを飲み、中のモズクに気付く)
なぜ人間のお前がコレを――

ち、一気に飲みすぎたか――――
(あの時のセンブリに比べれば、この程度…ッ)     ※割と限界

>>794-797
(金居はねむった!・・・・・・・・・・・・・・HPがかいふくした!)

妖怪仙人…初めて聞く名だな。俺は確かにお前より遥か昔から存在はしているが…
起きたら戦い、起きたら戦いの繰り返しでな。
そのせいか世界の事情なんてさっぱり知らなくてな…
この地に来るまでアンデッド以外の存在なんてまったく知らなかったんだぜ?


そうだ、俺達生物の始祖を生み出した神は確かに存在している。
最後の一体となった時、神は万能の力を与えてくれる。
気の遠くなるほどの戦いを繰り返してきたが、神の正体は判らない…

>それで、そうした全ての種に更なる始祖が存在するとしたら…あなたは信じる?
お前は…何か知っているようだな。
神の…万能の力の正体に心当たりがあるようなそぶりじゃないか?
俺は存在した瞬間から戦い続けていた。神の正体は何かなんて考えもしなかったな。
お前は俺の知らない世界を知っているようだ。信じない訳にはいかないだろう?

>たったの四年で解放された
そんなことまで知っていたのか。中々油断のならないヤツだな…

知っているなら話は早い。アレは俺じゃない

803 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:24

>>801
 『フフ……こんばんわ、少年』
 「……はぁ、こんばんは」

 あんただれ、などとは問うまい。
人間の、なかんずく女の名前を覚える能力が
絶望的に欠落しているおれのことだ。
きっとどこかで会って忘れてるんだろ。
いらんことは言わんとこう。

 それにしてもお色気過剰なオネエサンだ。
それに、なんとなくだが。人間と違う、
なにか得体の知れないものがあるようなないような。
とりあえず気づかないフリをしておこう。

804 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 01:27

 ここ(電脳虚数界)は退屈 たーいくつ
 だから、ときどきお出かけするの。
 気分転換、気持ちの切り替え
 パパはダメって言ったけど
 もう、いないし、いないから。
 


00111001111100100011100000111000101011011110110001110001
10010101001110001010101111001010010100011000101001010110
10101001000110000100111010010101010011010010010110011010
 



そんなわけで今日もあたしはこっち(実空間)にやってきた。
ここ最近は「影」のほうも大人しくしてくれているみたいだし、いいよね。
それに、こうしてみんなと一緒にワクワク、ドキドキしているときが一番楽しいし。

え? 単に遊んでるだけなんじゃないかって?
ところが、違うんだよね。

あたしがこうやって出てくるのは自分がリフレッシュするためとか、
みんなと一緒に楽しくやりたいってのもあるんだけどね。
でも、他にも大事な理由があったりするんだよね。 それが何なのかは内緒だけどっ!

と、そんなことより今はお仕事お仕事っ!!
年頃の乙女は何かと忙しいのだっ!

鏡の前に立って、服装に乱れがないか手早くチェキ!
(あはは、これ一回やりたかったんだよね)
全装備、オールグリーンなのを確認したら、仕上げに大きなリボンで左右の髪をキュッと締めて。
よぅっし! 気合い充分、覚悟完了、当方に接客の用意ありっ!!
あとはこのままお店にGO! だよっ!!

「お待たせしました〜〜♪
 今から遅番で入りま〜〜す。」





805 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/23 01:27

>>799
ドアベルの軽快な音。来客を知らせる、喜びの音。

「いらっしゃいませー♥」
>こんばんはっと。
>適当に座っていいのかな。
「どうぞ、お好きな席に………あれ?」
今のお客様、誰かに似てるのよね……誰だったかしら?

>えーと、サーモンクリームスパゲッティと
>グレープフルーツジュースおねがいしまーす。
「サーモンクリームスパゲティにグレープフルーツジュースですね、かしこまりました♥」

……それにしても。
誰だったかしら、こう没個性気味で前髪が目まで下がってて、それなりにイケメンで……。
お兄様は前髪もちゃんとしてるから、違うんだけど。

>>800
「ご注文、お決まりでしたらお呼びくださいねー」
………流石、三原くんをスルーするのは乾のお家芸だなっと。

>>801
流石に、1年も間が開くと世界が変わるのも仕方ないと思う。
去年の今頃は「見つけようぜ……答えを! 俺達の力で!」だったのが
もう「俺とお前は!戦う事でしか分かり合えない!」なんですもの。

>そうね、今度は――ここって杏仁豆腐、できたかしら?
>無理だったらみつ豆で構わないから。ただし桃は大盛りで。
「杏仁豆腐藻も桃大盛りですね?かしこまりましたー♥」

………そんなもの大盛りにしたら怒られますし。
桃の好きな人間と言うと、私はどうしても『俺はピーチなら幾らでも食えるんだ』を思い出します(何)


806 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:27

>>802
 お、ヨンさまがいるよ。
仕事で日本に来てんのかしら。
有名になってもドサ周りは大切だよね。うん。

807 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:34

>>805
>……それにしても。
>誰だったかしら、こう没個性気味で前髪が目まで下がってて、それなりにイケメンで……。
>お兄様は前髪もちゃんとしてるから、違うんだけど。

 ああ、聴こえてしまう。耳は悪いほうではないが、
同年代の女の声は特によく聴こえてしまう。なぜだ。
この髪型のせいだろうか。

 まあ、世の中には超能力者でもないのに
眼前にいる女の心の声まで余さず傍受するという猛者もいるようだが。
うん、それに比べればおれはまだ可愛いうちだな。
よかったよかった。

808 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 01:39

>>798
来るな!封印などされてたまるか!   ※寝ぼけ


…いや、なんでもない。どうやら誰かさんに一服盛られたらしいなぁ?
だから俺の望む世界に人間なんて要らないって言ってるんだ!(何

まあいい、眠気覚ましに何かもらえないか。モズクの入ってないヤツをな?

>>799 >>806 弟
何処かで見たような気もするな。まあいい。

そうか、お前にも判るかこの辛さが。人間の割にはイイヤツダナオマエ
呼び出しの時間なんて関係ないし、休みも不定期で――――


違う。何度も言わせるなよ?
俺はカテゴリーキング、カテゴリー4ではない!

>>800 乾
おや、乾か。
珍しいな、こんな所で会うとは。
お互いサボリか?

809 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/23 01:42

厨房から出来あがってきた、
>>801 杏仁豆腐、桃大盛り
>>799 サーモンクリームスパゲティとグレープフルーツジュース
をそれぞれ、貴人さんとななめに構えた弟……
ななめ!? 今私、ななめって言ったの!?

――――――まぁ、それはともかくそれぞれのテーブルにお出しする。
「それではごゆっくりどうぞー♥」

>>804
と、店内に従業員入り口から駆け込んできたのはフェイ‐イェンちゃん。
「フェイ‐イェンちゃん、あけましておめでとう♥
それじゃあ、今年も頑張っていきましょうね」
ハイタッチを交わしつつ、それぞれの持ち場に付いていく。

810 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:45

>>808
 カテゴリーキング? ムシキングのことかな?

 あ! もしかして今世間を騒がせてるゴキの仲間?
うわぁ……おれアレ夢に見ちまったんだよねえ……。
ま、あんたはゴキじゃなさそうだからいっか。
クワガタといえば、カブトムシとならんで
夏休みの少年のアイドルだし。

 たまに虫ピンで止められて宿題になるけど。

811 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 01:49

>>801
(黒のチャイナドレスを着た髪の短めの定員らしからぬ女に声をかけられる)
>……何やってんのかしら、あの男?
…聞こえたぜ。別にボーっと立っていたわけじゃない…さ。

>店の戸口に立ちっぱなしだと、客の出入りに迷惑だし妙な目で見られるわよ?
は、初めて来たから慣れていない…だけだ(愛想悪く言い返す)

>>805
あーそれじゃ…アイスクリーム頼めないか?
…とびっきり冷たい甘いのを…頼む。練乳付きで…
(寒いからアイスは定番という巧の食感がずれているのかは謎だが

三原と草加は義兄弟で主演していていることを今思い出し
昼の8には「龍騎」の秋山とあの木場と…
「アギト」とのあの親父刑事も出ていることをついでに思い出してしまった(何

>>808
金居、俺は…お前を許したつもりはない…睦月の気持ちを…と言いたいところだが
ここではやめておく…まぁ、喫茶店の方も頑張って働いているみたいだし…
(いきなり感情を表しながら話すが落ち着きながら)

>お互いサボリか?
・・・ただなんとなくな…

812 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 01:51

>>802
(ピーチティーをすすりつつ)
……ん?
なんかこの男の腰についてるベルト、バックルが勝手に動いて―――

>妖怪仙人か……
きゃあっ!?
(↑『やはりそういうことか』級に、唐突にいきなり起きられ&声掛けられてびっくりした模様)
い、いきなり声掛けないで頂戴。こぼすところだったじゃないの…!

……ゴホン。
まあ今のはさておき……なかなか食いつきがいいわね、あなた。
そうよ、私は妖怪…こうして生きてこそいるけど、原型は玉石の琵琶。
貴方達と違って、厳密には生物ですらないのよ?

動物だろうと、あるいは無生物であっても――
その固体が数百年生き続けると、それには年月に応じた日月の光と、大地のエネルギーが蓄積される。
それによってこうして意志を得て力を得て――ヒトの姿を取る様になった者が、妖怪。
あなたたちアンデッドとは、似て非なる存在という訳よ。

>お前は…何か知っているようだな。
>神の…万能の力の正体に心当たりがあるようなそぶりじゃないか?
万能の力……ねえ。
姉様か女禍、どちらのお遊びか知らないけど、また悪趣味なマネを……(嘆息


…ええ、まあね。
私の姉様、今はそれに近い存在でもあるから。
だからその辺りも詳しく分かるのよ。

…それで。
すべての始祖のこと、知りたい?
もっとも、あなた達の言うところの始祖とは、少し違うかもしれないけど。

>そんなことまで知っていたのか。中々油断のならないヤツだな…
こちらは、また別の姉様から教わったことよ。
とっぽい割には、こういうことよく通じててね……
俺じゃない? ……さて、ホントの所はどうなのかしらね?(笑

>>803
……このクワガタ君と比べると、こっちの少年は食いつきが悪いわね。
これでも姉様たちほどではないけど、
殷の城下町でも男にはわりと人気あったのに…これもジェネレーションギャップって奴かしらっ!?(汗

813 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 01:54

>>809
 を、来たぜ来たぜおれさまのサーモンクリームスパ。
スパゲッティはこうねっとり濃い味がいいよねー。
ではいただきます。

>ハイタッチを交わしつつ、それぞれの持ち場に付いていく。

 ……こういう元気で幸せそうなのを見ると、
なんとなく嫌がらせしたくなるよね? ね?
今考え付いた。デーモンクリームスパとかメーモンクリームスパとか
注文したらどうなるんだろう。やっぱりごく普通に、
「そのメニューは当店では……」と断られるのかしら。

 ちょっと試したくなるよね? ね?

814 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 01:59

>>804
新しいウェイトレスが現れた。
どうやらこちらの喫茶店も、まともな人類は居ないらしいな。(咲耶を見ずに)



少し安心したぜ(何

>>810 斜め
世間を…ああアレか。
どうやら此処は奇跡的にも被害に逢っていないようだ。
まあ、仮にこの地へ攻め込んで来た所で、奴ら程度の戦闘力ではここの住人には
敵わないだろうな。

クワガタは常に二番手。決してトップにはなれない運命を背負っている…
万能の力を使ってカブトムシを超えてやるさ。必ずな

>>811
許す…?何を言ってるんだ。俺は謝らなけりゃならない事なんて何もしてないぜ?
あの坊やが勝手に信じたことなんだからな!
今ならあの坊やも信じたモノに冷酷に裏切られ、人間に絶望した彼の気持ちが
判るかもなぁ?

フ、確かに此処で言い争うのは店の迷惑になるな。これ以上はやめておこうか

815 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/23 02:02

>>803
>>812
―――――私はなんとなく、
世の中には婚約者じゃなければ萌えないという、難儀な属性と能力を持って生まれたが故に
周囲を巻き込んで不幸にしたり七色光線を出したりする魔人の物語を思い出してました。


……属性って、本当に大事なものですね。


>>811
>あーそれじゃ…アイスクリーム頼めないか?
>…とびっきり冷たい甘いのを…頼む。練乳付きで…

知っていますか!
北海道では冬でもアイスクリームの消費量は真夏並だといますっ!
なぜなら、暖房をガンガン焚いて室温を真夏並にしているからこそ冬でも嗜好品として
アイスは愛されているのですっ!」

なぜかベートーベンをBGMにして熱弁を振るってしまう私。
基本と言えば基本だけど。
「……というわけで練乳入りバニラアイス一つですね、かしこまりましたー。」

……そうそう私が昼ドラをチェックできる身の上とでも思ってるんだろうか、この人。
今熱中してるのは「緊急病棟密着24時〜ドラゴン危機一髪〜」というこの私を。

816 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 02:02

ざっとお店の中を見渡してみる。
お客さんの入りはまあまあ、それに応対するあたしたちウェイトレスのほうも
まあ、人手は充分足りてそうかな。
ていうか、なんだか思いっきり久しぶりなヒトもいるしっ!!

「ヤッホ……」

つい、お客さんの前で叫びそうになったのを慌ててストップ、一時停止。
うん、大丈夫、セーフだよね、セーフ。

>>805
「あ、咲耶さん、お疲れさまで〜す。
 今からあたしも入りますね〜♪
 あ、あと今年もどーかよろしくお願いしますね〜〜。」

パンッ! と小気味よいタッチを交わした相手は、今やすっかり顔なじみになった
ちょっと年上のおねーさん。
ここは妹なヒトたちが集まる場所で、ご多聞に漏れずこのヒトもまたお兄さん持ちなんだけど……

けど、あたし(14)から見たらお洒落な姉貴分ってトコかな?

美人でスタイルがよくって、しかも髪型があたしと同じツインテールだったりする。
そしてくやしいけど、それがまたとってもよく似合ってたりするんだよね。
うー、あたしももうちょっとだけ背が伸びて、他の部分も相応に大きくなってたらなあ……

>>808

……何だろう、この男のヒト。

今、一瞬だけ視線が合ったけど、何だかぞっとするような感じがしたよ―――

それに何、このイメージは?

戦って、戦って、そしてまた戦ってきた――――
それでもまだ、戦いを止められない――――

嫌、怖い、怖いよ……
どうして、何のためにいつまでも無意味なコトを繰り返すの?


>>813
……ごめん。
ポケモンクリームスパは小学生以下のよいこのお友達限定なんだよね。
だから、君みたいな大きなお友達には出せないんだ。




817 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 02:04

>>812
>殷の城下町でも男にはわりと人気あったのに…これもジェネレーションギャップって奴かしらっ!?(汗

 や べ え 。

 「殷周春秋戦国……」と唱えていくまでもなく、初っ端の固有名詞。
おれの歴史認識と、このねーちゃんの悲嘆に咽ぶ声の
双方が正しければ、このねーちゃん約四千歳。

 や べ え 。ここで機嫌を損ねるのは甚だよろしくない。

 「ああ失礼失礼。ちょっと考え事をしてたもので。
そう深刻にギャップを感じる必要はありませんよ。
あなたは今の世でも、じゅうぶん顔面の造型が整っていると
自慢できます。ええ、おれの姉貴の次くらいに」

 (しゃにかまえたおとうと は おせじをいった!)

818 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 02:11

>>812 王貴人

おや、驚かせてしまったか。すまんな。少し待て…

(人間態とアンデッド態を行ったりきたり)

(バックル完全遮蔽、大復活)

…よし、もと通りだ。やはり今の人類の心は邪悪に満ちているようだな(何

無機物…そんなものにも命は宿るのか。
――俺の知らない間に、地球上の生命は随分変化したんだな。

それに、お前の姉さんとやらはかなりの存在らしいな。神か、それ以上か?
俺の知らない始祖か、興味があるな。そっちが良ければ教えてくれないか?

819 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 02:12

>>814
 あのー、おれはごく普通の人間(いや、ひとでなしか)なもんで、
化けモンに襲われたら逃げるしかないんすけど。
しかも相手ゴキ。全ての生物を滅ぼそうとするとか、
そういうの全然関係ない次元でめちゃめちゃ恐いっす。
バルサンでも買っとこうかなあ……。

 二番手? おれガキん時、図鑑に「カブトムシはとってもちからもち」とか
書いてあったから、安心してクワガタといっしょに入れといたら、
翌朝には首がなくなってたよ。クワガタは偉そうにふんぞりかえってた。

820 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 02:21

>>814
ごほん…言った俺が引きづる様な言い方をするのもなんだが。
やつは…睦月は…奴なりに考えて出した答えが「共存」だった…
お前等アンデッドにはそれぞれの立場ってのがあったのかも知れない…俺の夢と奴の夢が少しばかり似ていた。
だから…お前についカッとなった…それが人ってことを言いたかった。…何かを背負う事で人は強く慣れたり弱くなれたりする種族だから…

金居、もしお前と同じ戦場に居たならば俺とお前はお互いに勝ちを譲る事ができない戦いをしていたかもな…
その時は…全力で闘ってやるよ…(自分の夢を熱心に語りながら戦士としての誇りを表す)

>>815
(つい迫力に負かされて)
……わ、わわわわかった。それ頼む(汗

>>816
機械?……お、前・・・
(愛車オートバジンは好意をもっている見たく店内に人型に変形して入って来ていた)
…やめておけ…惚れる相手が違いすぎる…(慰めるが頬を叩かれる巧)

821 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 02:24

>>815
 なんだろう。なんかこのウェイトレスから、
上野動物園の「かわいそうなぞう」でも見つめるかのような
哀れみの視線を受けてる。なぜだ。

>>816
 『……ごめん。ポケモンクリームスパは
小学生以下のよいこのお友達限定なんだよね』
 「よいこじゃなくて悪かったな」

 こ、子供に言われると結構傷つくね……。
いや、反論の余地もないが。いいけどね。

822 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/23 02:26

>>816 VR
――――見られている。
そんなに俺が珍しいのか?

それとも――――俺の本当の姿が彼女には見えているのだろうか?

有り得ないはずだが…何か見透かされているようだ。
戦いしか知らない俺の心を…
やはりただの少女じゃない。

何か怯えているようだが…俺は勤めて冷静に話しかける

「店員さん…すまないが水を持ってきてくれないか?」

>>819
ゴキブリか。それならいい方法があるぜ。ポレポレの嶋昇だ。
ヤツに梅干を渡せ。そうすれば笑いながら家のゴキブリを全部つぶしてくれるぜ?

823 名前:咲耶@アンミラ風制服 ◆FXSAKUYA52 :05/01/23 02:28

「あら……もうこんな時間なのね」
ふと、腕時計を確認してみるとシフトで決まっていた終業時間ギリギリの時刻。

「それじゃあフェイ‐イェンちゃん、あとはよろしくねっ」
(>>816)何かに怯えるフェイ-イェンちゃん、
(>>820)ロボットとのコントを横目に、私は従業員控え室に駆け込んだ――――-。


(退場)


824 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 02:29

>>809、>>815 咲耶
お、来たわね……
どうもありがとう、一年も長居し続けてる私にここまで御丁寧に。
(軽く頭を下げると、杏仁に手をつけ始める)

――うん、やはり人間妖怪を問わず、仙道には桃よね桃っ!!
これで体力を回復して、妲己姉様の所にはせ参じた暁には今度こそ太公望を…太公望を…ッ!!!
ふふ、ふふふふふふふふふふふふ……!!!
(↑少々イッちゃった笑みで忍び笑い)

>……属性って、本当に大事なものですね。
(くるりと振り向いて)
……いま、なにか思わなかった?

>>816 飛燕
……ん? この元気のいい声は―――

(フェイ-イェンに気づいて)
……あら、飛燕じゃないの。息災だった?
まあたかだか一年程度で、どうこうする物でもないかもしれないけど。

>>817 ななめにかまえたおとうと
>「殷周春秋戦国……」と唱えていくまでもなく、初っ端の固有名詞。
(何故かその思考の部分を察知してしまい)

――知っているかしらっ!!?
中国の歴史の中で、殷よりさらに古い王朝が存在することをっ!!!

殷――史書に残された商王朝よりさらに前の王朝を建てた尭・舜・禹!
そのうち禹の建国した夏王朝はすでに現代でも遺跡が確認され、学会でも実在が認められているという!


……まあ、私たちは実際に知ってるんだけどね。その辺。

>しゃにかまえたおとうと は おせじをいった!
……ふふ、そう。
わかればいいのよわかれば!!

…姉? あなたにも姉がいるの?
奇遇ねえ…わたしにもいるのよ、姉が二人ほど。

ちょっと戯れに聞いてみるけど…どんな姉なのかしら?

825 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 02:34

>>822
 そ の 手 が あ っ た か !!

 なんたることだ。おれさまともあろうものが
言われるまで気づかなかったとは。
あの黒い悪魔を抹殺できるなら梅干しくらい安いもんだが、
そういやちゃんと死体処理までやってくれてたっけか?

 資料をもう一度調べてみる必要がありそうだな。

826 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 02:35

>>815
お客さんにアイスについてうんちくを披露する咲耶さん。
側で聞いてたら、何だか無性にアイスが食べたくなってきちゃったんだけど。

よし、決めた。
お店が終わったら、余ったアイスを一口、貰っていこう。


…で、それとは関係ない話になるんだけどね。

ねぇ、咲耶さん?
その「緊急病棟密着24時〜ドラゴン危機一髪〜」のことなんだけどさ。
今週放送したお話、「アリエナイザーな戦い! 奏でる刺客vs水木し○る!!」なんだけど、
もし録画とかしてあったら、あたしにも見せてもらえるかな?
いや、実は先週うっかり見逃しちゃってさ。
あたし、録画するモノなんて持ってないから困ってたんだよねー。


>>818
無機物って…… 失礼しちゃうな、もう!!

あたしだって貴人さんだって、ちゃんと生きてるしココロだってあるんだよ!
それに・だってみんなに負けないんだから!
もし疑うっていうんなら、実際に試してみる?


>>820
「はいはーい! そこ!
 店内へのバイクの乗り入れは遠慮してくださいね〜〜。」

人型に変型した妙なバイクの手を取って、外へ。
う〜、北風がしみるなぁ。 こんなんじゃ、いくらマシーンでもキビしーよね。
駐車場の片隅、丁度お店のエアコンの室外機の隣のスペースにバイクさんを停める。
ここなら排熱で少しは暖かいもんね。





827 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 02:46

>>824
 ちょっと待ってくれよ。夏王朝まで遡ったら
あんた五千歳かよ!? う わ あ あ あ(AA略

 いや、ある意味貴重な体験をさせてもらってるけど、
手放しに喜べないのはおれの中のケモノが
「こいつを怒らせた死ヌ」と告げているせいだろう。
学校以外でも女の機嫌取らなきゃいかんのかおれは……。

 ん? おれの姉貴? あはは、ええとね。
すっっっごくいい人。もう、なんというかね。
おれとは双子なんだけどね。おれがクソ野郎なぶん
姉貴のほうがめちゃめちゃ心栄え美しくなったのね。
あ、もちろんビジュアル的にも美人だよ?
「学校のアイドル」とか呼ばれてチヤホヤされてる女がいるけど、
姉貴と比べりゃ、ま、百合の花とミドリムシだね。
そういうわけだから、姉貴って男女問わず人気があるのよ。
でもさ、昨日今日沸いて出たミジンコどもが姉貴と仲良くするのって
おれさま的にはかなりおもしろくないわけよ。
あんたにも姉貴がいる? ならわかるっしょ?

828 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 02:56

>>821
「なら、よいこにならないと駄目だぞっ!
 じゃないときっと、キミのお姉さんだって悲しむんだからっ!」

同い年くらいの、ちょっと斜に構えた感じの男の子。
なんて言うか、こう、背伸びしてるなっていうのかな?
それを隠そうとしてアウトローを気取ってるみたいだけどね。
あたしにはちゃーんとわかるんだよねー。

何故なら、多分あたしもこの子と同じで一生懸命背伸びしてるんだろうから、ね。
あ、これはみんなには内緒だよ? 特にお姉さまにはっ!


そして、そんな気持ちを悟られないように、有線放送のスイッチを入れる。
チャンネルは適当、前回誰かがかけた時のまんまで。

『……それでは懐かしのメロディー特集、次の曲は……ザザ…ソルジ…ーで……』

あれ? ちょっと具合がおかしいな。
微調整微調整っと。

『……ボールが 光り放ち アテナの姿を 映し出すの♪』

うん、これでよし。
なんだか思いっきり昔の曲みたいだけど、ま、いいか。


>>822
「……お水、ですね。 じゃ、ちょっと待って。」

つい、つんけんとした口調になっちゃった。
うーん、あたしとしたことがまだまだ甘いよね。

とはいえ、このヒトが気を許せない相手だというのもまた事実だし。
タタタッ、と厨房の方に小走りで移動すると、コップにミネラルウォーターを波々と注ぐ。

スーハー、スーハー。

うん、大丈夫。 息は乱れてはいない。
足下だって確かだし、後はこのまま水を持っていけば、任務完了だよね。
水をこぼさないよう、注意しながらも視線はお客さんから離さない。
いや、別にケンカしようとか、そういうわけじゃないんだけどね。
けど、あたしはどうしてもそのお客さんから注意を反らすことができなかったんだ。

「お待たせいたしました。 お水です……。」

テーブルにコトリと置かれるコップ。
そして、後ずさりするように席を離れるあたし。
はは、こんなんじゃ。ウェイトレス失格だよね。

829 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 03:01

(とりあえずカウンターに出された練乳入りバニラアイスを手にスプーンですくって食べながら)

(>>823のツインテールの少女と擦れ違い何かを誤解された眼差しで少女に手を横に振るいながら)
…今度はうちの喫茶店にも来てくれ…(Φのマークのコインを手渡し)

>>826
>「はいはーい! そこ!
 店内へのバイクの乗り入れは遠慮してくださいね〜〜。」
(この一言を最後に愛車オートバジンのの初恋は終わった…まぁ、一方的な一目惚れなのだが(笑い )
…いって〜つ、つねんな(怒り
…だから言ったろ相手が違いすぎるって…
お前とやりとりしているから変な目で俺は見られていい迷惑だ。

(別にコントをやっているわけではないが人語を理解するオートバジンに巧が説教しなが変形させら外へ出させる)
迷惑かけたな。
(練乳入りバニラアイスをスプーンで食べながら謝っている)

830 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 03:05

>>828
 『なら、よいこにならないと駄目だぞっ!
 じゃないときっと、キミのお姉さんだって悲しむんだからっ!』
 「無理」

 逆さに振っても、おれがいまさらよいこになれるとは思えん。
精々が、なるべく姉貴に迷惑かけないようにするくらいだな。
ああくそ、こんな会話してたら酒が欲しくなってきた。
ここで「すいませーん、生中ひとつー!」などと言えたら
どんなにいいことか。最近は酒に関しても行政がうるせえからなー。

>ボールが 光り放ち アテナの姿を 映し出すの♪

 がくっ。
懐かしすぎるぞ。いや、キライな歌じゃねえけどさ。
どこのチャンネルだ。いや、誰かがリクエストしやがったか?
たとえば大魔神のハニーとか。

 『のどじまん』という映画で、室井滋扮するドサ周り歌手が
行く先々で自分の歌をリクエストしていた様を思い出して、
おれさまちょっと涙。

831 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 03:19

>>818 鋸
へえ……もう完全復活したの?
流石は不死アンデッドって言われるだけのことはあるわね…(くす

>無機物…そんなものにも命は宿るのか。
>――俺の知らない間に、地球上の生命は随分変化したんだな。
……ふふ。
これは多分あなたたちが知らなかっただけで、地球の生態系には予めそういう変異種が出るように設定されていたのよ。
それに、何にでも起こりうるけどすべてに当てはまる訳でもないわ。 いわゆる、突然変異って奴よ。

>それに、お前の姉さんとやらはかなりの存在らしいな。神か、それ以上か?
>俺の知らない始祖か、興味があるな。そっちが良ければ教えてくれないか?
そう…そこまで言うなら、教えてあげるわ。


昔むかし、まだ地球の生態系があなた達アンデッドの段階にまで進化するより、さらに昔の話。
一つの未確認飛行宝貝パオペエが空から現れて、
さらにそこから5人の「最初の人」が降りてきたの。
あ、ヒューマンアンデッドのことじゃないからね? あらゆる生物に方向性を与える切っ掛けとなった存在のこと。
彼等は余りに技術を進めすぎた故に自分達の星を滅ぼしてしまい、新たに移住できる星を探して地球へ来たの。

そのうちのリーダー格が、始めは地球原種の生物を根絶やしにして
自分達の星のコピーにしようと言い出したんだけど――
それでは母星の二の舞になると、地球に帰化を望む他の4人の反感を買って封印された。

そして残った「最初の人」は、地球と融和し、自分達の進みすぎた能力を薄め
押さえ込んで生きようとした。
ある者は原初の大気、ある者は原初の大地、ある者は原初の動植物と融合して――

そうして、彼等の遺伝子はこの地球の生物に組み込まれていった――それが、私たちの知る「始祖」。

そして姉様は、元々狐の妖怪仙人であったわけだけど……
地球と融合せず、封印されていた「最初の人」の肉体を乗っ取って
自分のものとし――そして、他の「最初の人」と同じように、地球と融合を果たしたのよ。

そういう意味では……ある意味神とも言えるし、地球そのものとも言えるのかしらね?
ま、時々退屈が過ぎるから端末を具現化させて、ヒトの世をぶらつく事もあるようだけど。

>>818-819
>ゴキブリと人類云々
……まあ、そんな物まで生み出してるの?
……姉様に小一時間問い詰める必要があるかしら、これは?

……とはいえ、人類がその程度で滅ぶとも思えないけどねえ?
繁殖力としぶとさだけなら、人類はゴキブリよりも強いじゃないの!

>>826 飛燕
>無機物って…… 失礼しちゃうな、もう!!
>あたしだって貴人さんだって、ちゃんと生きてるしココロだってあるんだよ!
私だって、原型が無生物だって事ぐらいはわかってるわよ。
その気遣いは嬉しいけど、私は気にしてないからね? 妖怪やってれば、こういうのは当たり前のことだし。

>>827 ななめにかまえ(ry
……なんだ。
アウトローに構えてるようで、歴史はある程度勉強してるのね…。
ああ、歳の事は別に気にしてないわ。
妖怪として大成すれば、年齢の3ケタ4ケタは当たり前だからね。

>手放しに喜べないのはおれの中のケモノが
>「こいつを怒らせた死ヌ」と告げているせいだろう。
ああ、よくわかるわね。こう見えても妖怪仙人の中でもトップクラスだから、私。
死に方なら、死の旋律と毒蛾の粉とあるけど。
もし望むんだったら………リクエストぐらいは聞いてあげるわよ?

>姉に関するななめ論
――ふむふむ。
あなた、相当自分のお姉さんが好きなようね。
やっぱり姉弟の情は大事にしないと……ねえ? 私も姉様たちの事は大好きだし。

私の姉様たちは――
上の姉様はそりゃもう大層な愉快犯で、深慮遠謀で、エゴイストで……
そのくせロマンチストで、大雑把なようで細かい気配りも忘れなくって。
下の姉様は下の姉さまで、外見私より子供っぽ――というかぶっちゃけロリで
考え方もぽややんでとっぽいけど――誰にでも気さくで。

そして、どちらも私以上に美人。
特に妲己姉さまなんかは、その美貌で夏王朝の代から殷の紂王までを虜にして
毎日ゴージャス三昧贈ってたくらいだし…文字通りの酒池肉林って奴よ。

――あ、ちなみに。
故事成語の酒池肉林、その語源は姉さまと紂王が作ったようなもんだから。

……あら、どうしたの少年?

832 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 03:30

>>829
今度からはバイクをお店の中に乗り入れるのはやめてくださいね〜。

あと、それから。
あのバイクのコト、もっと大切にしてあげてね?
特に冬場はしっかり暖気運転してあげないと!
寒さで辛いのは人間も機械も変わらないんだからっ!!


>>830
「無理」

返ってきた答えはやっぱり予想通り。
だって、あたしだって同じこと言われたらそう答えるし。
あたしがいくら外を出歩くなって言われても、どうしても止められないように、
この子もまた、いろいろと遊びたいんだろーしね。
うんうん、わかるよ、その気持ち。
(うう、今の会話、お姉さまに聞かれたら怖いな〜〜。)


で、さっきからなな…コホン、目の前の男の子の視線が
カウンターの奥をチラチラと伺ってるのはどーいうこと……

……ふーん、そーいうことかぁ。

まったく、しょうがないよね。
ホントはいけないんだけど、今回だけ特別。
これ、あたしのオゴリだから気にしないでね。

カウンターの奥にズラッと並んだボトルの一つを手に取ると
ポンっと栓を抜く。
そして用意してあったコップに瓶の中から泡立つ黄金色の液体をすりきり一杯まで注ぐ。


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ、
    i    jノノ)))))ヽ  はい、HeinekenのBucklerだよっ!
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ  誰にも見つからないよう、こっそり飲むよーにっ!
       ⊂)il∪つ旦
        く/二>
         し'ノ

(※Bucklerはノンアルコールビールです)

833 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 03:39

>>831
 うーん、ゴキと人類ね。いい勝負だと思うけど、
やっぱりおれはゴキのほうがしぶといと思うわ。
進化してるってことは、言い換えればデリケートってことだし。
三畳紀から生きてるような、ある意味バケモノには
ちょっと敵いそうにないな。ま、これはおれの個人的意見だけど。

 あ、旋律とか粉は結構。なんのかんのいっておれは
けっこう生き汚いところあるし。許される限りは、
姉貴のそばにいたいしね。

 あはは、あんたも姉貴が好きなんだな。
うん、他人から見れば迷惑極まりなさそうだけど、わかるわかる。
長所とか短所とか、そういう話じゃなく好きになっちまうよな。

 ……ってロリと愉快犯かい。
いやまあ、外見を云々言っても仕方ないわな。
あんたは姉貴が好き。それがいちばん大事なことだ。うん。

 「酒池肉林」
 干し肉を吊るした林と、酒を満たした池。
意味は知ってる。ああ思い出してきたよ。
そういう贅沢三昧のせいで嫌われたから刑罰を重くしたってね。
「妲己姉さま」か。ああ、傾国の美女ね。あんたの身内か。
ま、まあ、しょうがないよね。傾国だろうが警告だろうが、
姉貴なんだし。やっぱり嫌いにはなれねえわな。

834 名前:乾巧 ◆BP/jfuS1PM :05/01/23 03:48

(アイスクリームを食べ終えカランとなるガラスの器の上に鉄のスプーン)
……このバニラアイス美味かったぜ…
(ポケットからジャリ銭をレジのカウンターの皿に載せたその時携帯555フォンが鳴る)

トルルル…パカ
…もしも、乾だ…またか…わかった。俺がつくまでそこで待機してろ。
カッチャ…パカ

(内容はまたスマートブレインの残党のオルフェノクが
暴れているとの仲間からの通報を受け現場向う…最中>832の少女の声が聞こえた)
料金しっかりおいたからな。

>あのバイクのコト、もっと大切にしてあげてね?
…正確に言うと二代目ってところになるんだが…細かい話はまたあとでな。
これでも奴とのコンビは長い。それなりに理解しているつもりだ。

それにあいつ…一目惚れしちまったみたいなんだ。
今度来るときはあいつも外でまっているだろうから…あいつの気持ちもわかってやってくれ。
厚かましいとは思うかもしれないが…あれでも結構いいやつだからな。

あっ、これやるよ。(Φのマークのコインを三枚分渡す)
他にいる同僚でうちの喫茶店に来てくれれば割引券になるってやつだからな。

それから金居、さっきおやっさんが店の経営の事でよんでいたぜ。
確かに伝えたからな。
(そういい残すとドアを開け外に出て愛車オートバジンに跨りヘルメット被りアクセル吹かし現場に急ぐ)
(退場)

835 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 03:55

>>832
>カウンターの奥にズラッと並んだボトルの一つを手に取ると
>ポンっと栓を抜く。
>そして用意してあったコップに瓶の中から泡立つ黄金色の液体をすりきり一杯まで注ぐ。

 はわわぁ〜〜っ! ハイネケンだよ!
「ビール」と注文したら発泡酒が出てくる店さえ珍しくない
この末法の世にハイネケン! しかもオゴリ! ほんとかよ!
ラッキーすぎて、もしかして今日がおれの命日なんじゃないかと
要らん心配をしてしまうぜ。でも い た だ き ま す !!

 ごきゅごきゅごきゅごきゅごきゅ……。

 ……アルコール分0.5パーセント未満でちた。
い、いや、ありがとうございます。うん。



   _| ̄|○ ここは礼を言うべきなんだ人として。

 

836 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 04:00

>>833
……まあ、確かにそうといえばそうかしらね。
ただ、人間にできて家庭内害虫どもにできないことが一つあるわ。

―――労働力である事よ。

昔、姉様が主導してやってきた数々の悪行・悪政三昧……
当然殉死者も山ほど出るわけだけど、でも人間は次から次へと生まれてくる。
だからこそそんなに人口減少なんか気にせず、私たちもガンガンやってこれたってワケなのよ。おわかり?

>酒池肉林
……歴史の教科書には、大体そう書いてあるみたいね。
でも―――現実はもっと残酷なものなのよ? フフッ…。
実際に私たちが見た酒池肉林がどんなのか―――聞きたい?


……とはいえ、それこそ「本当は怖いグ○ム童話」も舌を巻くレベルの
恐怖残酷物語になっちゃうから…お食事中の客にも迷惑でしょうし、こっちからは言うのは保留ね。
リクエストするなら、言ってあげても構わないけど?

あ、一応補足しとくと…酒池肉林自体、上の理由で刑罰も兼ねてたから。

>あはは、あんたも姉貴が好きなんだな。
ええ、そうよ。
確かに妲己姉様は狐、喜媚姉様はキジの妖怪で
琵琶の私とは血のつながりはないけど――それでも姉妹だから。
ちょっと意味がズレるけど、一般に中国の一般大衆には、身内は特に他者よりも
大事にするべしっていう気風もあることだし。

そんな感じで、私たち三姉妹の結束は固いのよ?

837 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 04:01

……二日からずっと仕事をするのも疲れるわね。
不老不死で不眠不休と都合よくいかないのがきついところね。

からんからん

まだいいかしら?
良ければ適当にお腹に溜まるものを欲しいのだけど。


後、何やら興味深い議論をしてるわね。
確かそこの少年は絶滅危惧種に指定されていたのかしら。
まあ、その様な瑣末事は置いておいて。

滑虫と比べる事自体、滑虫に失礼よ。
都合の良い妄想で他を侵し、ぶち壊していく、創る事なんてしやしない。
行動に知性が追いついてないのよ。
地球が青かった?
そんなのは赤子でも地面と海面と空の色を見れば分かるわよ。

838 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 04:10

>>836
 労働力……なんか人間の歴史にもそういう時代がありましたな。
もっとも、同じ人間を「労働力」として扱ってただけ
あんたたちよりタチ悪そうだけど。でもねー。人口の多い中国だから
んなムチャができたんだよなー。恐るべし中国。

 あ、「本当は……」はあんまり好きじゃないからいいや。
なんであの本が売れたのかわからん。倉橋由美子のほうが
まだマシだ。いや、どうでもいいけど。

 あれ? あんたは姉貴たちとは血縁ないのか。うーん。

 ……これは素朴な疑問なんだけど、もしあんたに、
そうね、間違いなく血縁上のつながりがある12人の姉とかが
現れたら、どうする? 妲己ちゃんたちとどちらを大事に思う?

839 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 04:20

>>837

 (またややこしい面子がっ……!)

 知性というか、想像力が追いついてないんじゃないかなあ。
山を崩そうが森を切り開こうが、すぐすぐ悪影響が出るわけじゃ
ないしね。でも、ある時ふと思う。

 「なんか最近、鳥の声が聞こえない気がしない?」
 「そういや、川に魚がいないよね」

 環境はダイレクトに変わるわけじゃない。
でも、いろんな行程を経て確実に変わっていく。
でも、変わってしまったときにはもう、
なにが原因だったのかだれにもわからなかったり。

 近代人は、そういうところに想像力が働かないみたいだし。
逆に言えば、その類の想像力が働く人たちは近代人に
どんどん「征服」されていってしまうんじゃないかね。

 ……いかん。食事が不味くなるような話題になっちまった。
食って気を高めるか。酒がありゃいいんだけどなあ。
すいませーん、ピザトースお願いしまーす!

840 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 04:25

>>834
「ありがとーございましたっ!
 また、お越しくださいね〜〜。」

お決まりの、だけど大切な挨拶。
やっぱり最後はこうやってお客さんを笑顔で送らないとね。
しかし、こんなふうにレジを打つのにもすっかり慣れちゃったな。


>>835
「うんうん、これを機に悪い習慣から脱却するんだよ。
 そのためにあたしがヒト肌脱いだんだからねっ!」

嬉しいんだかそうでないんだか、ちょっと微妙な表情に見えるのは
多分あたしの気のせいだろう。 うんそうだ、そうに違いない。


>>836
あはは、そーいや貴人さんたちもある意味あたしたちと同じよーなものだったっけ。
姉妹の結束だって―――

あはは、これについてはノーコメントっていうことで。


で、さ。
前々から疑問に思ってたんだけどね?

どうして喜媚さんのほうがお姉さんなの?
いや、あたしたちも生まれた順番はめちゃくちゃだけどね。
でもやっぱりお姉さまはお姉さまであの子はあの子で――
あと、リリンは、どーなんだろ?
そろそろあたしのことを追い抜いていく年頃なんだけど―――


>>837
あ、いらっしゃいませ〜♪
まだまだ時間はありますからごゆっくりどーぞ!

けど、できれば「太郎さん」の話題はなるべく避けて貰えたらうれしいかな。
ここ、食事をするお店ですから。

それではご注文が決まりましたらまたお呼びくださいね〜〜。







841 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 04:32

>>839
あら、中々、良い見方をするわね。
そうねえ、それでどんどん排斥されていく。
異常の烙印を押されてね。
例えばあなたみたいに?
まあ、あなたの場合は自業自得というか………
そう外の世界で映像記録機器でベータ方式が敗れ去って消えていくくらいに。

そうね、余り気持ちの良い話題ではないわね。
お酒は此処置いてないのかしら。
こういうときは高アルコールのお酒に限るわ。
スピリタスは聊か俗に過ぎるわね、何か良いのはないかしら。

842 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 04:32

>>837
―――ん? この女は…
(人間でもないし、私達とも何かが違う……何者?)

……ま、繁殖力と労働力だけは見上げたものだけどね。
そのくせ、自分達と異質な存在は排除しようとし、あたかも自分達が多数派マジョリティという顔をする。
そしてそのためなら、同胞を欺き人柱にする事すら厭わない。

確かに妖怪は人間より残酷だけど、同類には寛容よ。
でもそういう意味の残酷さ加減なら、妖怪より人間の方が酷いんじゃないかしら。くすくす…

>行動に知性が追いついてないのよ。
……ある意味ではあの女禍ジョカなんかは、その極北ね。
肥大しすぎた力の為に母星を失ったっていうのに地球でも同じ事を繰り返し、
何度も滅亡と勃興のループを自分の欲求のために繰り返した。

この星の人間がどう進むかは知らないけど、もしかしたらそうなる事もあるかもって思わない?

>>838 ななめn(ry
>そうね、間違いなく血縁上のつながりがある12人の姉とかが
>現れたら、どうする? 妲己ちゃんたちとどちらを大事に思う?
まず過程からして無意味な話ね。
血縁どうこう以前に、そもそも私の原型は石琵琶。生き物ですらないのよ?
血縁なんぞ持ちようもないわね。

……まあ、無碍にするのもかわいそうだから――そうねえ。
私と同じ石琵琶が12コ作られて、しかもみんな私のように妖怪化した、と言う事でどう?

けどそれで考えても、結局私は妲己姉様や喜媚姉様の方を大事にすると思うわ。
やっぱりこういうのは、本人の気持ち次第でしょ?

上で言った身内の概念だけど――
義兄弟・義姉妹の契りを交わした絆というのは、時に血よりも重いとされるものだからねえ?
これも一般大衆、特に侠の世界にはこういうのが多いと聞くわ。


843 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 04:39

>>840
 ちょ、ちょっと待ってくれ。
あんたのいう「悪い習慣」ってのは酒か?酒のことなのか?
違う! 悪いのは酒じゃない! 酒と上手に付き合えない
人間のほうが悪いんだ! 酒は人類の友だ!

 ……そういうわけで、可愛らしいお嬢ちゃん。
できれば、もうちょっと大人向けの飲み物をお願い……できませんか?
ああっ! 今更気づいたがなんて可愛らしいお嬢ちゃんだ!
まさに姉貴の次……、

 ……ええと、姉貴の次の次に美人ですね。
そういうわけで、大人向けの飲み物、お願いします。

844 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 04:46

>>838
うわ、またひねくれた質問だしてるよ、このヒト。
しかもこの質問、あたしにとっては他人事じゃないし。

だって、あたしは第47代――じゃなくって!

あたしはパパの手で生み出されたバーチャロイドで、同じような姉妹として
お姉さまやあの子がいて、そして人間だったパパにはリリンっていう人間の娘もいて。

そして今、リリンは世の中のかじ取りをしなくちゃいけない場所に立たされていて
お姉さまはその側にいて彼女を手助けしてて。
で、あたしは何をしているかっていうと、こうして喫茶店の店員を―――


―――いや、冗談だけどね。

あたしはあたしで、パパの言いつけをちゃんと守ってるよ。
たった1人で寂しくて退屈で退屈で仕方ないけれど、それでもこれはあたしにしかできないことだから。
(ま、時々こーやって自主的にお休みしているけどね)


ん、話がそれちゃったかな。
血の繋がった姉妹とそうでない姉妹、あたしの場合はちょっと事情があるから
お姉さまたちとリリンってコトになるんだろーけど。

あたし的には身の上の違いってのはあまり、て言うか全然気にしてないかな。
むしろ重要なのは性格よ性格!!
リリンってば、なんでああやって何もかも自分で背負い込もうとするかなー。

コホン……
こんなところで愚痴を言ってもあの子に伝わるわけじゃないから
何の意味もないんだろーけどさ。 この際ちょっと言わせてもらうと……

リリン?
どーしてそんなに意固地になるかな?
あなたはあたしを手ゴマとして握りたいみたいだけど、あたし的にはそんなのゴメンよ?
そりゃ、あたしもお姉さまもあなたと違ってパパの作ったVRかもしれないけど、
それでもやっぱりあたしたち、姉妹なんだから。
あたしはあたしでやらなくちゃいけないコトがあるし、あなただってそれはわかってるハズだよね?
だから、お願い、放っておいて。



――――はぁ、つい、愚痴なんか言っちゃったよ。 あたしってババくさい?




845 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 04:48

>>841
 ……ベータ扱いですかい。
いやまあ一説によると、VHSが勝ったのは
アダルトビデオの存在のおかげだっていうしね。
そうだ。姉ゲーが少ないのは決して質において
劣っているからじゃないんだ。みんなそれがどうしてわからないんだ。

>>842
 あんた九十九神(五千歳にこの呼称はどうかと思うが)だったのね。
「本人の気持ち次第」か。うん、いや、ありがとう。
あんたの姉貴への愛情がなんだかうれしいよ。
あんたはお酒いけるクチ? よければ一杯おごらせてくれよ。

 「ウェイトレスさーん、ビール2つ。

846 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 04:54

>>840 飛燕
>あはは、そーいや貴人さんたちもある意味あたしたちと同じよーなものだったっけ。
>姉妹の結束だって―――
ああ、そういえばあなたの所も似たようなものだったかしら?

>前々から疑問に思ってたんだけどね?
>どうして喜媚さんのほうがお姉さんなの?
>いや、あたしたちも生まれた順番はめちゃくちゃだけどね。

……え?
それはもちろん、喜媚姉様の方が私より積んだ功夫クンフーも、実力も格上だったからよ。
そして、妲己姉様の側により長く居た。それだけの話。

こういうのは姉妹関係に持ち込むのもアレかも知れないけど…徒弟制度の序列と似たようなものね。
一人の師匠に二人の弟子がいたとしましょうか。
片方はまだ20歳だけど、10歳からそこで修行を続けている。
もう片方は25歳だけど、まだそこには入門したてのぺーぺー。
それでも25歳の方は、20歳の方を『兄(姉)』弟子として扱うでしょう?

少々大雑把な考え方だけど、大体こんなものね。
最も私たちの触れ合い方は先輩後輩じゃなくって、姉妹のそれだけど。

それから、喜媚姉様の見てくれもそういう風に考える理由なのかもしれないけど…
ああ見えて喜媚姉様、生きてる年月は私より上のはずよ?
ただ、妖怪仙人としてとれる人型があの姿で固定されてるだけの話で。

>あと、リリンは、どーなんだろ?
……ああ、あなた達は人間の娘とも義姉妹関係があったのよね。
その辺は――あなたたちの接し方次第だと思うわ。
ずっと小さい頃からそうだったって言うなら――
いくつになってもその娘にとってあなた達は姉、あるいは妹のままなんでしょうし。

三つ子の魂百までじゃないけど、そういうのは余り変わらないのと違う?

847 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 04:56

>>840
申し訳無いわね。
空気嫁といったところかしら。

そうね。
じゃあ、この前、ハンバーガーなど食い物でないとか外の世界の噂らしいから実証してみるわ。
永遠亭は和食オンリーだから食べる機会がないのよねえ。

>>842
善とか悪とか残酷とかそういう議論は二の次よ。
大局から見て、世界のバランスが取れていさえすればね。
その意味では人は妖怪を退治するものだし、妖怪は人を食うもの。
それを否定するつもりはないわ。

それに炮烙や凌遅刑程度なら、今更驚く事でもない。
ウチの姫がこれまた困った方でねえ、そういう暇つぶしを考えるのが大好きなのよ。
上記の刑は既に800年前くらいに通過しているわ。

>……ある意味ではあの女禍(ジョカ)なんかは、その極北ね

元々あらゆる存在は永遠を生きるように作られてないのよ。
かならず限度がある、余りに長い間生きると感覚がどんどん磨耗してくる。
でも皮肉な事に退屈には耐えられない様にできてるのね、生き物は。
何かしてないと死んでしまう、肉体は死なずとも精神がね。
それを避ける為に何かのアクションを起こす、それは別段不思議ではないわ。
あなたのいうアレをだからといって肯定するわけではないけれど。
私の持論としては全知は全能でなくその逆も又然りだけど、アレはその典型ね。

種としてならもう人間はとっくにそうなっているのではないの?
月の人間や火星の小人を求めて、ありもしない楽土を求めて、旅を続ける。
一番最初に立った大地にこそ答えがあったというのにね。
悲劇があるとすればとことん物事を俯瞰できない人自身かしら。

848 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 04:56

>>844
 お、こっちからも意見が出たな。
性格、ね。もしかして、姉妹ゲンカ中?

 うーん、もしかしてそのリリンなる姉貴は
あんたを妹と思ってないの? だとしたら絶望的なまでに
話は平行線だな。

 でもま、ババくさいとは思わないよ。
姉貴なしでよく生きていけるもんだと感心するくらいだ。
それとも、和解するまでは死ねないって感じなのかな。
なんにせよ、お疲れさん。

849 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 04:59

>>845
それは(あなたが)坊やだからよ。
質と質と連呼するけれど、あなたの言うお勧めの姉ゲーを万人にプレイさせて、
何人があなたの主張にうなずくかしら?

感覚そのものがずれているのよ。
だから、それは異端というの。
大人しくここらで降伏してみてはどうかしら。
あなたは既に詰んでいるのよ。

850 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 05:01

>>839
ピザトースト、お待たせいたしましたっ!
あ、言い忘れてましたけど、今週のピザトーストは、
泣く子ももっと泣くと評判の激辛メキシカン、ハバネロてんこ盛り仕様になっていまーす。
では、熱々でどーぞっ!


>>841
え? お酒ですか? それも強めで上品な?

うーん、困ったなぁ。
あたし、未成年だからお酒にはあまり詳しくないし。

よぅっし!
こーいう時はカウンターの奥の方に大事そうにしまってあるやつを出しちゃえばいいか。
えーと、何々、スコッチウィスキーのブレンデッド、1943年もの?
よくわからないけどいーや、このまま出しちゃおっと。
あ、水割りとかもよくわからないから生でね。




851 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:10

>>849
 な に を 仰 る ウ サ ギ さ ん 。

 今の時代異端扱いされたからとて、
なにを詰む必要があろうか。偉大なるものが
早くにその価値を理解されるとは限らない。
今に、時代が我々に追いつくようになるさ。
もっとも、おれがそれまで生きているかは
甚だ疑問ではあるが。

 いいんだよ。先駆者は常に苦難を強いられる。
おれはただ、心の赴くままに愛するのみ。
願わくば、皆の蒙が疾く開かれんことを。
姉弟愛は地球を救う。

852 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 05:12

>>842 ななめ(ry
>あんた九十九神(五千歳にこの呼称はどうかと思うが)だったのね。
九十九神…付喪神、ねえ。
そういえば日本じゃ私のような無機物を原型とする妖怪や妖精を、そう呼んだりするのよね?

…水さして申し訳ないけど、わざわざ感動するほどのものでもないと思うけどねえ。
さっき言った侠の精神じゃないけど、兄弟姉妹って言うのは基本的にそういうものでしょう?
変に血縁だの何だのにこだわるから、逆にギクシャクするんじゃない?

>ウェイトレスさーん、ビール2つ
……まあ…
私に――おごってくれるって言うの?

……姉様たちや下心ミエミエで貢いでくる連中以外じゃ、初めてだったかも…。

……フン。
まだ若いのに背伸びするものじゃないわよ、少年?

(言いつつチャイナドレスのポケットから小さめの酒瓶を取り出し、ななめの前に置く)
――とっときなさい。
仙人界の霊薬として珍重される仙桃、それを酒にした桃酒よ。
酒としても一級だし、仙桃を原料にしてるだけあって不老長寿、滋養強壮にも効き目のあるものだから。

……なに、気にしなくても結構。
酒の席でのちょっとした気まぐれよ、少年。

853 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 05:13

>>843
じゃ、大人の中でも更にごく一部の勇者だけが愛飲するっていう
ギャラクシードリンク(黄)を。


>>845
もぅっ!
どーしてそーやってお酒に手を出そうとするかなっ!!
アルコールは二十歳になってからって、決まってるでしょ!!

だから、はい! asahiっていうメーカーのポイントワン!!
これ以外はもう駄目だからねっ!!


>>846
うん、たしかにそのとーりだよね。
あたしはあたしで、リリンはリリンで、お姉さまはお姉さま。
けど、リリンってば、丁度あたしを追いこしていって、
もうすぐお姉さまとも並ぶかなっていう年頃なんだよね。

で、そーやって追い抜かれていく感じっていうのがちょっと怖かったんだ。
あたしにとって、あの子は一体何なのかなって、さ。


>>847
ハンバーガーですね、わかりましたっ!
では今からお造りしますから、少々お待ちくださいっ!!

注文を受けたあたしは厨房に向かうと、その隅っこにある地下への入り口をこじ開ける。
ギギギ、と重苦しい蝶番の軋みは、まるで地獄の門が開く音。

けど、あたしは怯まない。
お客さまに注文を受けた以上、品物をお出しするのがウェイトレスの勤めだもん。

あたしは意を決すると、靴とソックスを脱いで地下にある巨大なハンバーガー工場へと降りていった。

(地下工場のイメージ画像)
ttp://www010.upp.so-net.ne.jp/muu-word/acbtm.html


854 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 05:16

>>850
………大体アルコールが40度強。
まあ、これくらいならいいでしょう。
後、これは薬よ?
未成年が居るでしょう。
だからこれは薬なのよ、精神高揚作用のある、ね。
昔生臭坊主達が兎を鳥といって食べたのと同じ論理だけど、ふふふふ。

>>851
ウドンゲが居たらそのせりふは反論しそうね。

なるほど。
戦術レベルでは既に敗北を認めていると。
しかし、戦略レベルでどう勝ち目があるというのかしら。

それにそこまでほえるのであれば、姉ゲーやTLSは布教用、保存用、プレイ用に買い分けることぐらいはしてるのでしょうね?
口だけでは誰もついてこないわよ。
実行を伴わなければね。

855 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:23

>>850
 お、きたきたピザトーストが。
わはは……って激辛かYO!
うう、わざわざ辛くするイミって……。

>スコッチウィスキーのブレンデッド、1943年もの?
>よくわからないけどいーや、このまま出しちゃおっと。

 ごん。(テーブルに頭をぶつける音)

 ……ええと、なんですな。ヤゴコロさん。
過去には色々とありましたが、そろそろ我々も
協和と強調の時代を迎えるべきだとは思いませんか?
聡明であらせられる貴女の事です。手を取り合う事で生まれるものの
大きさと意味を、勿論理解していただけますよね?

856 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:24

>>855

 ×協和と強調
 ○調和と協調

 (やべ、焦ってろれつ回ってねえ)

857 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 05:31

>>848
うーん、ま、当たらずとも遠からずってトコかな。
あの子を助けたいっていうお姉さまの気持ちはわかるんだけど、
あたしとしては、ちょっと、ね。


>>854
えー? お薬!?
おかしーな、瓶と一緒に置いてあったメモには


 その後スコッチで飛行機を飛ばそうとした者はいない

 メッサーシュミットがスコッチで飛んだのは事実ではないという者もいる。

 ウィスキーの成分からして非合理的だという者もいる。

 しかしメッサーシュミットは確かにスコッチで飛んだ。 事実である。

                     ――Zerohour Matsumoto――



って、書いてあるんだけど?
だから、あたしてっきりコレって航空燃料なのかと思ってたんだけど、違うんだ。

858 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 05:33

>>847 月の女
>それに炮烙や凌遅刑程度なら、今更驚く事でもない。
……あら、姉様の所業に限った話じゃなくって、妖怪は大概そんな物よ?

聞いたところそちらの姫とやらは、妲己姉様と一脈通じるものがあるらしいわね。
やっぱり退屈すると、ロクなことを考えなくなるというのは全生物共通なのかしら?

それと……そちらの雇い主もそんなだって言うのなら、
時に『さすがにこれにはついて行けない』と思うことってあるかしら?
いや、私も妲己姉様や喜媚姉様の言動に対して、時々そう思うこともあるもんで(汗

>大局から見て、世界のバランスが取れていさえすればね。
>その意味では人は妖怪を退治するものだし、妖怪は人を食うもの。
>種としてならもう人間はとっくにそうなっているのではないの?
>月の人間や火星の小人を求めて、ありもしない楽土を求めて、旅を続ける。

……ここにも賛同するものがひとり、と。
それでも人間とその未来を信じようとした、太公望や黄天祥に聞かせてやりたい話ね。
結局妖怪も仙道も、人間界には必要ないということで蓬莱島に皆引っ込むことになった。
だからせめて、新しい仙人界の中で共存をできないかと努力していたけど…果たしてうまく行くのかしら。

……あるいは、そうして話のできる高次の妖怪すらいなくなったから
話のできない妖怪が、その後の人間界に増えてしまったのかもしれないけど。

>一番最初に立った大地にこそ答えがあったというのにね。
>悲劇があるとすればとことん物事を俯瞰できない人自身かしら。
……そこは、老子も女禍も、そして姉様も見てきたとか言う話だったわね……
それを考えれば、地球にとって人間は地球を荒らす救いようのない存在、という事になるわ。

喜媚姉様が見てきた別の因果の妲己姉様は、そのために思い余ってもっとも人類を滅ぼそうとしたぐらいだからね。
最もその時は、あの甘ちゃんの黄天祥や偽善者の崑崙の仙道ども、
それに日和見だった老子や太公望まで出張って阻止しに来てたという事だけど――

「可能性は小さいけど――やらないよりいい!」…か。
……果たして、正しいのはどっちなのかしらね。

859 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:34

>>852
 うーん、血縁へのスタンスってのはそうなのかなあ。
おれの場合は、姉貴が疑いようもない血縁者だったからね。
だとすると、たとえば「血縁さえなければ……」なんて
考え……られねえや。血縁があろうがなかろうが姉貴は姉貴。

 ああ、うん、そうね。姉貴は姉貴だもんね。
くそ。おれのココロは弱いなあ。弱いなあ。

 およ、ポケット瓶ですか? 粋なおねーさんだなぁ。
ほう桃のお酒。ない?くれるの? ををを、ありがとう!
あんたはいい人……じゃない、いい石琵琶だ!

 ううむ、なんだかえらい凄いものを貰ってしまった。
日頃の行いのおかげだろうか。愛〜ゆえに〜♪

860 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 05:42

>>853
………やるわね。
地上人好みの浅ましい食べ物と思っていたけど、認識を改めるわ。
200個頼んだ地上人とかの噂は聞いているけど、これはわずか1つ。

―――――覚悟を決めたわ。
ここまでやられたら完食するしかないわね。

八意家に伝わる奥義の1つで。
地上ではグルメ・デ・フォワグラとかいわれているけど。
その中の秘中の秘。

(ハンバーガーに顔をくっつけました)


ガツガツガツガツ

ムシャムシャムシャムシャ



ごりごりごりごりごり


………ふう、ご馳走様。

861 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:44

>>853
 ……なんすかコレ?
はじめて見るんすけど。宇宙味?
っていうか人間の飲み物?

 ……ごめんなさい。勘弁してください。

>だから、はい! asahiっていうメーカーのポイントワン!!

   _| ̄|○ またノンアルコール……。

 い、いや、あのさ、乾杯にはお酒が憑物……じゃない、つきものだよね。
ねえ姉貴の次の次に美人のお嬢さん、ここはひとつ、
「現場の裁量」ってやつで、おねがいしますよ。これ、この通り。

 ああ、どこ逝くのお嬢さん!
ウインナーに殺される前にお慈悲を〜!!

862 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 05:52

>>855
あなたがそういうなら?
私も吝かではないわ。

じゃあ、とりあえず、和平の証として、お互いに理解することから始めましょうか。
私はウサ耳に拘っているから悠久幻想曲から初めて、M〜君を伝えて、ハートビートスクランブルでフィニッシュでいいわ。
代わりに私はあなたのいう姉ゲーをプレイする、これでどうかしら。

863 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 05:54

>>854
 ええ、その一件については確かに私にも
改善の余地があるのかもしれません。
聡明なる八意女史の玉音に目が覚める思いです。
未熟なる私め如きに、金言を賜りました事、
恐悦至極に存知奉ります。

 ところで、よろしければその般若湯、
私めも御相伴に与らせてはいただけませんか?
八意女史と同じものをいただけば、その英知の
万分の一なりと見える、と愚考する次第であります。何卒。


864 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 06:03

>>858
>やっぱり退屈すると、ロクなことを考えなくなるというのは全生物共通なのかしら?

まあねえ。
大体、1000年来の友人というか殺し愛の相手を宴会に誘う時、姫のほざいたことは
内容は確か………

「『ドキッ!イナバだらけの大弾幕大会』』を開催するわ。

 勿論ポロリもあるわ、お酒や食事も食べ放題。
 ついでに妹紅の腕がポロリ。足がポロリ。首がポロリ」

とか。
正直理解しかねるわ、このセンスは。

>……ここにも賛同するものがひとり、と。

私の言う地上人は幻想郷の外の人間だから、全ての人間を切って捨てているわけじゃないわ。
ただ、外はもう駄目とは思っているけど。
信頼するのは悪いことではない、けれど、妄信と信頼は違うわね。

それに話の出来ない妖怪とかいっても外の、隔離後の人間自身の生んだ闇でしょう。
それならば話は通じなくて当然よ。
闇を直視したがる者なんていないのだから、普通は。

>「可能性は小さいけど――やらないよりいい!」…か。
>……果たして、正しいのはどっちなのかしらね。

座して待つのは馬鹿らしいけれど、方法も考えないのは愚かしいわね。
結局考えていないのよ、何とかなると妄想をいだくのみ。
小さい可能性をますます狭めているだけ。
結局今人がやってることは対症療法に過ぎないの。
病が起きてから投薬を行う、これでは駄目なのよ。
病にかかる身体自体を改善しないとね、それに気づかないから間違いを繰り返すのよ。

865 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 06:03

>>860
ハァッ、ハァッ、ハァッ…………

ご、ご注文いただき、ど、どうもありがとうご…い……した。

真っ赤なウインナーに追い掛け廻され、天井からボトボトと降ってくるピクルスの
猛攻をかい潜って作ったハンバーガー。
制服のあちこちがちょっとばかりケチャップで汚れちゃったりもしているけど、
そんなことはあの地下空間では気にしていられなかったし。

で、そうやって命懸けで作ったハンバーガーをお客さんは
最高の礼でもって食べてくれた。
うん、やっぱりハンバーガーはこうして一気に食べちゃうのが一番だよね!
あ、けどフィッシュバーガーの追加注文は勘弁してくださいね?
お魚のほうは地下工場のスペースが横三画面分になっていて、作るのがとっても大変だしっ!



>>861
ダ〜メ!!

ここでお酒を飲ませちゃったら、あなたのお姉さんに申し訳ないじゃない?
大人しく、ノンアルコールで我慢するの!!
本物のアルコールはあと4-5年ほどしてから思いっきり、ね?

キミはあまり意識してないかもしれないけど、歳をとって大人になっていくって
実はとってもスゴいことなんだよ?
だから、それまでは、ね?

866 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:06

>>857
 ありゃ。なんとなく状況が想像できたわ。
うーーーん、おれは姉貴のためなら
悪い事とかも楽勝でやってのけるけどなあ。
おれ自身が、善悪の概念にほとんど価値を見出してないし。
なまじ嬢ちゃんが善人だから苦労してるのかな。

 幸いというか、おれの姉貴は極めて善良で常識的で、
どっちかというとアホなおれを掣肘する立場なんだが。
だからおれのほうは、姉貴のいうこと聞いてるぶんには、
良心の呵責に悩まされることはない。

 もっとも、おれに「良心」なるものが存在するのかは
甚だ疑問だが。本当にお疲れさまだよ嬢ちゃん。

 ……スコッチでメッサーシュミットだ?
酔って吼えてるだけじゃねえの?

867 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:15

>>862

 (うわっキツっ!)

 ええと、お待ち下さい八意女史。
悠久幻想曲につきましては私めも些かの
知識と経験が御座いますれば、女史が仰る
「ウサ耳」ってあれ、嫉妬バニーがいるのは
エターナルメロディじゃなかったっけ?まあいいや。
『M〜君を伝えて』と『ハートビートスクランブル』の奈辺に
「ウサ耳」が関わってくるのか、蒙昧なる私に
ご教授いただけませんでしょうか。いえ、決して
女史のお言葉を不審と思っているわけでは。

 ああ、英知の水をいただきますれば
たちどころに疑問も氷解いたしましょう。
でありますれば、何卒その瓶の中身を……!

868 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 06:16

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/055896688/868.jpg (21KB)

>>867
あなたは薬の概念を狭く捉えすぎているわ。
それは人への概念でしょう。
航空機には動く為の活力、薬だったとは考えられないかしら?

>>863
どこかの世紀末覇者が見たらうぬは何故こびるとかいいそうね。
まあ、いいけど。

………そうね、少し待ちなさい。
この前作ったバイバインの改良型をこの中に放り込んで。

待つ事10分。

さて、遠慮は要らないわ。
いっきにぐいっと逝きなさい(微笑

869 名前:王貴人 ◆KIJIN.3SGk :05/01/23 06:27

――と、話の途中で申し訳ないけど……
どうも、姉様たちが呼んでいるみたいね。

そういうわけで、私は一足先にお暇させてもらうわ。
(言いつつ、フェイ-イェンに玉石製の髪飾りを渡す)
飛燕、取り敢えずそれ、お代としてもらっといて頂戴。
換金して店の活動資金にするも、別の使い方をするのもあんたの自由だから。

それじゃあ、ね?
(穴開き転移によって、喫茶店から消える)

870 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:28

>>865
 嬢ちゃんなんか血塗れっぽいね。
いや、本当に重ね重ねお疲れさまだ。
頭が下がるね。

>ダ〜メ!!

 そんな……ひどい!
いいじゃん酒くらい減るもんじゃなし……あ、減るか。
いやそうじゃなくて。

 だってねえ。どうせ長生きなんてしないんだし。
おねえちゃんと離れたら、酒と暴力にまみれて
ちゃちゃっと死んじまうんだし。それなら、カラダよりココロを
厭うたほうが絶対いいに決まってるじゃないか。
うわあ、なんか今から見えるようだよ。
「がんばって、いろんな人を好きになってね」とか言われるの。
んなコトできるかい。ふ〜んだ。

871 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 06:31

>>865
よくペッパーが足りたわね……。
矢張り命がけで創ったものは一種の芸術たりえるわ。
………疑問はさしおいて。
フィッシュバーガーはいらないわ、流石に。
流石にそんなことになるとリザレクション(蘇生)するはめになるし。

色々食べ方にもあって、ひよことか鶏を拾って一瞬で食べたりとかUCCはしてるけど、
あれは味が分からないのよね。
矢張りビジュアル的にも映える方法でないとね。

>>867
しまった………私としたことがぬかったわね。
すきま妖怪の嗜好だわ、それだと。
ええ、あなたの指摘は正しいわ。

因果関係?
分かってないわね。
全ての事象は無関係に見えてもそうではないの。
つまりね。

右辺のエネルギー密度テンソル(ウサ耳度)が増加の場合、
エネルギー密度テンソルの増加は質量の増加を意味する方程式がイコールで結ばれている場合、
左辺も増加しなければならない。
よって左辺のファクター(一般受け度)も増加する。
左辺はリーマン幾何学で書かれているからリーマン面も増加する。
リーマン面が増加するとリーマン面湾曲が起き、
重力の強さとリーマン面湾曲は同じだから、リーマン面湾曲は重力の増大を表す。
右辺のエネルギー密度テンソルの増大は質量が増大する事を表し、
方程式は左辺と右辺はイコールで結ばれているから、
リーマン幾何学的湾曲が起き重力が増大し、
ブラックホールのごとき『M〜君を伝えて』と『ハートビートスクランブル』が生成されるとなるの。

分かったかしら?
まあ、分からなくても飲めば分かるわ。

872 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:33

>>869
 おや、お帰りですか。
どうか姉孝行なさいませ、ま、おれに言われるまでも
ないだろうけど。ま、お休みさん。

>>868
 「バイバイン改良型」ってなんかこう、
幼いココロに叩き込まれた栗饅頭の恐怖が……。
いや、あれは食べたものはもう増えなかったはず。

 なにがどう改良されたのか知らんけど、
では水割りでいただきます。

 きゅーっ、ぷは〜。

 ……だ、大丈夫だよね? おれさまなんともないよね?

873 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 06:37

>>864
で、ここにそういった人間自身の中から生まれる闇に相対してる美少女が
約一名ほどいたりするんだけど。


で、そんなあたしからもちょっと一言二言ね。

お客さんの言う通り、誰だって闇を直視なんてしたくはないし、
表に出てきた影は話なんて通じない、本当に悪魔そのものとしか言えないモノだよね。
あたしも最初はパパの言う使命っていうのがイヤで、それでパパに逆らったり、
挙げ句の果てはパパのところを飛び出しちゃったりもしたよ。
けど、その後にいろいろなヒトたちに会ってからわかったんだ。

人間の中には確かに黒くて深い影がいて、それはいつでも隙あらば表に出てこようとして
闇の中を蠢いてる。
けど、人間ってそれだけじゃないんだよね。

 楽しいコト、嬉しいコト。
 辛いコト、悲しいコト。
 そして、誰かを好きになったりも。

そういった綺麗なコトもあれば、醜いコトもある。
お客さんは人間はもう駄目だって言うけど、あたしはそうは思わない、いや思いたくないんだ。
これって、とっても甘くて子供っぽい考えなのかもしれないけど、
それでもあたし、みんなのコトが好きだから。

だから、パパに言いつけられた通り、何時終わるか判らない
「影」の見張りなんてコトをやってるんだ。


――ごめんなさい、ちょっと生意気言っちゃったかな。


>>866
あはは、我ながら複雑な姉妹関係だとは思ってるよ。
もしパパがまだいてくれたら、今の状況もあっという間に解決してくれたのかもしれないけど、
けど、パパはもういないし。

それにパパがいなくなったのは、これからはあたしたちだけでも大丈夫だって、
信頼してくれたからだと思うことにしてるしね。
だから、あたしは平気だよ。


あ、あとマツ○ト先生を馬鹿にしたら、変な汽車に乗せられて
全身怪しいメーターだらけに改造されちゃうから気をつけたほうがいいよ、うん。


>>869
ハイッ!! それではどーもお疲れさまでしたっ!!

え、この髪飾り――
あたしにくれるの?

あ、ありがとう!
お店の資金にするかどうかはまた後で考えるとして、まずはこうして使わせてもらいますねっ!

えぇっと、まずはこうして髪を止めて、それから……
よし、できた!


えへへ、似合うかな?

874 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 06:42

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/055896688/874.jpg (42KB)

>>872
それ、一杯だけじゃないわよ。
私の改良版は器ごと増やすのよ、一定時間。
後203杯残っているわ。(画像参照
さあ、一気にぐぐいと逝きなさい(微笑

875 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:49

>>871
 うん〜? 密度テンソルって「テンソル」ってなによお?
おれ中学生だし〜リーマン幾何学ってなんぞぬ〜?
飲めばわかるの? ウヒ。

>>873
 マツモトぉ? 戦闘機の中のワイヤーが切れたからって
自分の体を代わりに当てました、なんて無理矢理な
おなみだちょうだいがっがっが。酒。

>>874
 ようござんす。麻宮ななめは男でござる。
ぐいーっ! pっぱ〜!

 お、やべ、メリーゴーランドだよ。
すげえアトラクションだ。ここ喫茶店じゃなかったっけ?
いいけど。ところでMとウサ耳ってなんのかんけいあんの?
まーいいや。次ぎいくか。

876 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 06:54

>>868
―――――あ”

あの、これって人間の体内に収まる質量じゃないと思うのはあたしだけなのかな?
あ、あはははははははははは…………


>>870
ちょ、ちょっと状況が180度変わっちゃったんだけど!!
もうこの際年とかそーいうのはどーでもいーから可及的速やかにそこ(>>874)の
お酒を全部飲みきっちゃって!!

それ、いっき! いっき!


>>871
(´-`).。oO(このヒトにこの画像は見せられないな……)

ttp://www37.tok2.com/home2/trance/Sin_tama/fei_yen_the_bunny_02.jpg
 

877 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 06:55

>>873
自分で自画自賛するのは手法としては三流ね。
少なくとも自分で言うと美少女とかはかすんでしまうわ。

で、ね。
個人レベルならそれでいいのよ、寧ろそうあるべきなの。
問題は群体となった場合。
人が一番恐ろしいのはその点よ。

一瞬の熱狂の渦で個の善意などはたやすく洗い流されてしまう。
私は歴史は専門ではないけど地上にも数え切れないほどそういうことはあったでしょう。

それに私とて亡郷の念はある。
月の都が滅ぼされたのは地上を穢きものと見下し続けた故のしっぺ返しかもしれない。
けれどね。

―――――問うわ、あなたの創造主、親しい人、誰でも良い。
あるいは帰るべき場所。
それがほかならぬ人の手で消されてしまったら?

それでも信じれるかしら。
根拠の無い信頼は妄信、身を滅ぼすわ。
……そういうことよ。

878 名前:不確定名:斜に構えた弟:05/01/23 06:59

>>876
 飲まいでか。ぐいぐい。

 ……ハァハァ。なんかお迎えがきたっぽい。
飲みながら死ぬならある意味本望猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは以下略。うをっ!

   ⊂⌒~⊃。Д。)⊃



 ……ワッパのオートコンパスが壊れてしまって、方向がわかりません。
おねえちゃんはどちらでしょう? 教えて下さるだけでいいんです。
お金は、ありませんから……。

 えーりん、いい名前だ……。
いえね、冬が来ると、わけもなく悲しくなりません?

 ありがとう、お嬢さん……。

 (ふらふらと退場)

879 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 07:04

>>876
65点。
オプションのふさふさしっぽがなくては片手落ちよ?

>>878
(この後、爆破というオチもあるのよね、いけいけ、だと)

880 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 07:20


>>877
うん、それでもあたしは信じるよ。
だって、あなたの言ったコトは、既に通ってきた道だから。

あたし自身、何度も追い回されてるし、パパがいなくなったのも
お姉さまが酷いことになったのも、言わば人間のせいだからね。

だから、人間が弱くって、数が集まるとその弱さがどんどん増幅されちゃって、
そのまま間違った方向に突き進んじゃう生き物だってことは、もうイヤっていうほどわかってる。

単なる好奇心からパンドラの箱を開けちゃって、
そしたら今度はその中から出てきたモノのあまりの恐ろしさに怯えて
慌ててそれに蓋をするためにあたしたちを生み出して―――

そして自分達は本当の脅威から目を背けて、目先の戦争ごっこに一喜一憂を繰り返して―――


でも、あたしはそれでもやっぱり人間のコトを捨てられないよ。
だって、こうして今あなたとお話している時にも胸の奥から沸き出してくるモノは、
ココロはあたしもみんなも変わらないんだもん。


>>878
が、頑張って! ななめさん!!
ほら! あの虎になるって誓った日のコトを思いだして――――――



―――――だ、だめだった?

なにはともあれ、お疲れさまだよ。
ホントなら無銭飲食は警察に通報しなきゃいけないんだけど、
最後のスパートの時のあの眩しい姿を見たらもう、お金なんて取れないや―――

星になったななめさんに敬礼っ!!!


>>879
う、微妙な点数。
連れ去られなくて済んで喜ぶべきか、それとも何故!? って悲しむべきか。
これってアキレスと亀並みに難しい命題なんだけど。







881 名前:「月の頭脳」 八意永琳 ◆EIRINwDWs6 :05/01/23 07:36

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/055896688/881.jpg (2KB)

ふふ……うらやましいわねえ。
私はとてもそこまで妄信は出来ないわ。
どんな論理を立てても光明は見えない。

千年。

あなたはそれくらい生きられるでしょう?
千年後に同じ事を言えたのならばあなたの想いは文字通り仏の御石の鉢、決して砕ける事のない意思。

………でもね、私のように例え、永遠を生きる身でも一人ではいられない。
私が永遠の苦慮を選んだのはほかならぬ姫の為でもある。
あなたの話を聞く限りあなたを支えてくれる存在はもう居なさそうだけど、
これから決意だけでやっていけるのかしら?

ふふふ、まあ、今言ってもせん無き事ね。
結論は出ないもの。
それに希望を水をさすほど私も無粋ではないわ。

さてと代金代わりにこれを置いていくわ。
これは私からの祝福であり、呪いでもある。
私の作ったレプリカだけど………さっき言った決して割れる事のない石の鉢よ。
あなたの千年後を楽しみにしてるわ。


………………それでは失礼するわね、ごきげんよう。

882 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/01/23 08:16

>>881
あたしはあなたが何を見てきたのかは知らないし、知りたいとも思わない。
けど、そう言って見限っちゃって外れたところから見下しているようなヒトには負けられないよ!

うん、いいよ、その勝負、受けて立ってあげる。
そうやって、1000年でも10000年でも待っていればいいよ。
何度だって、ぎゃふんと言わせてあげるんだからっ!!

あたし、まだ生まれてからそんなに経ってないし、
論理的な根拠なんて何にもないけど、絶対に負けないんだから!
この石鉢はその時にきっちりと突っ返してあげるから、覚悟しておいて!


じゃ、1000年後の今日、世界のどこかで会おうね、約束だよ!



―――と、最後のお客さんとは割ととんでもない約束をしてしまった。

いやね、ああやって啖呵は切ってみたんだけど、
正直1000年って言われても全くピンとこなかったり。

けど、さ。
あたし、間違っていないよね、パパ? それにお姉さま?
手の中の石鉢のひんやりした感触を確かめながら、冬の空に向かって問う。
もちろん、返ってくるのは冷たい北風の音だけなんだけど。
でも、大丈夫。

どんなに長い時間が経っても、あたしはあたしのままでいるハズだから。


<本日の営業は終了!! ご来客いただいた皆さん、どうもありがとっ!!>


883 名前:◆FXSAKUYA52 :05/01/28 20:35

本日の営業時間
21:45〜(予定)

なお、本日は『Elder Sisterly'Cafe』、
姉喫茶』として営業させていただきますのでご了承ください。




884 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 22:11

うーん。なんだかここに来るのも久しぶりですね。
あら? 「姉喫茶」?
いつもとどう違うんでしょう。(小首かしげ


取り合えず、入ってみましょうか。
今晩はー。一名、宜しいですか(カロンコロン
(入店

885 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 22:12

皆様、ごきげんよう。
私立リリアン女学園高等部三年、小笠原祥子と申します。
学内では紅薔薇(ロサ・キネンシス)で通っております、以後お見知り置きを。

本日はElder Sisterly'Cafe……姉喫茶との事ですので、
社会勉強の一環も兼ねて、咲耶さん達の代理を務める事となりました。
どうぞ、よろしくお願い致します。



それでは、少々遅れてしまいましたがEldre Sisterly'Cafe開店となります。
皆様、どうぞごゆっくりお寛ぎ下さい。

886 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 22:27

>>885 小笠原さん
はい、ごきげんよう……で良いんでしょうか?
……あら? いつものウェイトレスさん達は?
あら、代理ですか。頑張ってください。

887 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 22:33

>>884>>886 小野阪 千彰さま

――――カラン、コロン。
軽やかに店内に鳴り響くカウベルの音色。

「今晩はー。一名、宜しいですか」

私が迎える最初のお客様。私達よりも少々年上の女性。
「ごきげんよ……」

「よ」まで言いかけて、私は言葉に詰まった。
今の私は、リリアン女学園の紅薔薇さまではなくこの店のウェイトレス。
「……申し訳ありません。いらっしゃいませ、お一人様ですね」

「はい、ごきげんよう……で良いんでしょうか?」
思わず苦笑してしまいそうになる。
自分のミスに合わせてくれる、ウィットに富んだお客様で有った事を私はマリア様に感謝した。

「……あら? いつものウェイトレスさん達は?
あら、代理ですか。頑張ってください。」
「ええ、本日は皆様のご都合が付かないと言う事でしたので。
ご注文は、何に致しますか?」

―――私に出来る限りの、最高の笑顔と共にそう尋ねた。

888 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 22:43

今日はお給料が入りましたので、少し奮発してですね。

グラタンとポテトとドライカレーと、
麻婆豆腐とご飯――この二つは出来るだけ一緒に持ってきてください――、
ミートパイにビーフシチュー、Lサイズのマルゲリータピッツァと
トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ラザニア、パエリア、ピラフ、
和風ハンバーグとコーンスープ、トムヤムクン、蟹の生春巻き、
豚の角煮と……うーん。今の所はこれだけで。

宜しくお願いします。(にこにこ

889 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 22:44

>>888は>>887 小笠原さん宛てです。
失礼しました。

890 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 22:56

>>888 小野阪 千彰さま

「今日はお給料が入りましたので、少し奮発してですね」
とても嬉しそうに、メニューを開く千彰さま。
しかし――――

「グラタンとポテトとドライカレーと、
麻婆豆腐とご飯――この二つは出来るだけ一緒に持ってきてください――、
ミートパイにビーフシチュー、Lサイズのマルゲリータピッツァと
トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ラザニア、パエリア、ピラフ、
和風ハンバーグとコーンスープ、トムヤムクン、蟹の生春巻き、
豚の角煮と……うーん。今の所はこれだけで。」

―――到底、成人女性の食べる量とは思えない程の注文が。

「宜しくお願いします。(にこにこ」

「は、はい……それではご注文を覆します……
ではなくて、ご注文を繰り返します。

グラタンにポテト、ドライカレーに麻婆豆腐とライスをセットで、
ミートパイにビーフシチュー、マリゲリータピッツァのLサイズ、
トマトとモッツァレラチーズのサラダとラザニアにパエリア、ピラフ
和風ハンバーグとコーンスープのセットとトムヤムクンと、蟹の生春巻きに豚の角煮……

それぞれお一つずつで宜しかったですね?」

「パイポパイポパイポのシューリンガン」や「長久命の長介」と言わせられても
違和感を感じる事無いオーダーを復唱し、私は「お願いします」とだけ言って
厨房に注文伝票を届けた。



891 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 23:05

>>890 小笠原さん
わ、凄いですね。
きちんと全部、復唱できるなんて。

ええと、あ、あと食前にホットミルクティーお願いできますか?

「姉喫茶」ってありましたけど、
今日はウェイトレスさんだけでなく、内装も少し違うんですね。

892 名前:羽瀬川鈴穂&タナロット ◆SuzUHOW82I :05/01/28 23:06

ああ、終わった終わった…
「終わったのである!」

一息つきながら、私はとぼとぼと夜道を歩く。
テストがひと段落ついた事もあり、買い物のついでに外で外食しよう――ということなのだ。
ただ惜しむらくは、一緒に夜を過ごしたかったタクちゃんが、いきなり先輩に呼び出されたために居ない事。
そして――

「……みゅ? なんであるか、スズホ」
……なんでもない

……よりによって御相伴がこの子だということだ。
毎度の事ながら、この子と一緒に居てトラブルが起きなかったためしなんかないのに…しかも大食漢。
小さい体の割に――まあ人間じゃないからだけど――食費だって馬鹿にならないのに。
今回ファルチェがタクちゃんと一緒に呼び出されて居ないと言うことは、幸なのか不幸なのか。

「……なにボケッとしているのであるか、スズホ。ボケたのであるか?」
……藪から棒に何よっ!!?
――横合いからいきなり声を掛けられ、物思いから現実に引き戻される。
しかも最悪! いきなり何その言い方!?
言われるが早いか、抗議の言葉をノートに書き込んで追いかける。

「わー、若年性老人性痴呆症のスズホが怒ったのである。早く店の中に逃げ込んで一杯食べるのである!」
……コラ、待ちなさいっ!! ていうかそもそもなんでそんな細かい呼称なの!?


――騒動娘×2、入店。 

893 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 23:13

>>891 小野阪 千彰さま
「わ、凄いですね。
きちんと全部、復唱できるなんて。」

「……ええ、噺家の気分が味わえましたわ」
少々のエスプリを混ぜて、笑顔で応対。

「ええと、あ、あと食前にホットミルクティーお願いできますか?」
かしこまりました、と答えてすぐに出来上がって来たホットミルクティーをテーブルへ。

「『姉喫茶』ってありましたけど、
今日はウェイトレスさんだけでなく、内装も少し違うんですね。」

「そうですか? 申し訳ありませんが、私は以前の内装を知りませんので……」
そして、直ぐに上がってきた麻婆豆腐とライスのセットを続けざまに運び一礼する。

「どうぞ、ごゆっくり」




>>892
――――――今日は、とても忙しくなるようね。
私は、そんな事をふっ…と考えてしまった。

894 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/28 23:25

>>893 小笠原さん

早速に出てきた紅茶を軽く一口飲んで、
少し乾いた喉を潤していると
入り口のほうから賑やかなのに一人分だけの声が聞こえてきた。

>>982
見ると亜麻色の髪にカラメル色の肌をした
この季節にしては薄着に感じる服装の女の子と、
スケッチブックに何かを走り書きしている、
丸い眼鏡をかけて黒髪を三つ編みにした女の子が入ってきた。

ふと、元気な女の子が何か、何かが妙に感じる。


違和感を感じ、それを見極める前に麻婆豆腐とライスが来た。
「ここの厨房さんはすばやいですね」
ふと、そんな台詞が口をついて出る。

895 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 23:37

>>892 タナロットさん、鈴穂さん

―――早足に店内に駆け込んできた、赤毛の少女と眼鏡に三つ編みの少女。
「いらっしゃいませ、お二人様ですね」
どこか微笑ましい感じのする二人。
私は、勤めて冷静に二人をボックス席に案内した。

と、厨房の方から料理が上がってきている事に気付く。
「ご注文がありましたら、どうぞお申し付け下さい」
二人に一礼し、厨房から料理を受け取り、(>>894)千彰さまの元へ。

「お待たせ致しました。
グラタンにポテト、ドライカレーにミートパイにビーフシチュー、
マリゲリータピッツァのLサイズ、
トマトとモッツァレラチーズのサラダとラザニアにパエリアにピラフ、
和風ハンバーグとコーンスープのセットとトムヤムクンと、蟹の生春巻きに豚の角煮です」
数度に分けて全てを運び終えた時、テーブルは料理で生め尽くされていた。

―――中華料理には満漢全席という三日三晩掛けて食べ尽くすフルコースがあるらしい。
なぜかそんな事を思い出しながら私は、
「ごゆっくりどうぞ」
一礼して持ち場へと戻った。



896 名前:タナロット・アンサーティン ◆McoPR7TvFM :05/01/28 23:38

というわけで、外食なのである!
タクトがいないのが少し残念なのであるが――そこはいっぱい食うことでカバーなのである。

(元気よく店の中に)
みゅ、こんばんわなのである!

>>891、>>894
……みゅっ? 何かあの女、いっぱい頼んでるのである。
我も食うのである! 食うことなら負けないのである!

>>893
そういうことでチキンピラフにビーフカレーとハンバーグにシーザーサラダと
明太子スパゲティとコーンスープにビーフシチューとマッシュポテトにワンタンスープと
フルーツみつ豆とスイートポテトとブルーベリーパイにコーラフロート、注文するのである!

鈴穂「……………………!!?」(くらっ

…みゅ?
どうしたのであるか、スズホ?


897 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/28 23:58

>>896 タナロットさん
赤銅の肌と髪を持つ、どこかエキゾチックな印象の少女。
見た感じでは、日本人と言うわけでは無いだろう。
―――少なくとも、リリアンでは見ないタイプね。
私がなんとなく、「ミスター・リリアン」と呼ばれる友人の事を思い浮かべていると。

「そういうことでチキンピラフにビーフカレーとハンバーグにシーザーサラダと
明太子スパゲティとコーンスープにビーフシチューとマッシュポテトにワンタンスープと
フルーツみつ豆とスイートポテトとブルーベリーパイにコーラフロート、注文するのである!」

―――彼女自身がリリアンには居ないタイプである事を雄弁に証明してくれた。

「それでは、ご注文を繰り返します……
チキンピラフ、ビーフカレー、ハンバーグにシーザーサラダに明太子スパゲティ、
コーンスープにビーフシチュー、マッシュポテトにワンタンスープにフルーツみつ豆、
スイートポテトにブルーベリーパイにコーラフロートがお一つずつですね?」

「ところで、お連れさまは何に致しますか?」
注文の量にショックを受けている(らしい)同行者に確認を取るのも忘れずに。


898 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 00:00

>>895
ずらずらと並べられる注文の品。
これでHELPSでの宴会で注文する時の半分程度の量。
麻婆豆腐をピッツァが来る前に片付けて、グラタンはラザニアが来る前に。

決して早いとも思えないが、その速度がどんな料理であっても全く衰えない。

>>896
「そういうことでチキンピラフにビーフカレーとハンバーグにシーザーサラダと
 明太子スパゲティとコーンスープにビーフシチューとマッシュポテトにワンタンスープと
 フルーツみつ豆とスイートポテトとブルーベリーパイにコーラフロート、注文するのである!」
近くの席になった亜麻色の髪の女の子が元気一杯に注文する。
同じ席でふらりとよろめく眼鏡の女の子。
(……注文の量が想像を絶したんですね)

それにしてもあれだけの注文をして大丈夫なのだろうか。
自分のことは棚に上げて、少し心配する。

899 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :05/01/29 00:24

……ち、ちょっと待ちなさいよ、タナ郎…!
息を切らしながら、それでも抗議の言葉をノートに書いて示しつつ、私も遅れて店内に入る。
店のドアが開いた矢先、私の眼に飛び込んできたのは――

>>898
既にかなりの量並べられている料理を、どっかで見たような鮮やかなペースで片付けていく女性。
見た目おっとりしていそうなのに、ここまでとは…やっぱり世間って広い。
しかもこの人、タナロットと違ってどう見ても人間なのに…

そして。
>>896
「そういうことでチキンピラフにビーフカレーとハンバーグにシーザーサラダと
 明太子スパゲティとコーンスープにビーフシチューとマッシュポテトにワンタンスープと
 フルーツみつ豆とスイートポテトとブルーベリーパイにコーラフロート、注文するのである!」

……明らかにさっきの女の人に触発されたのであろう、マシンガンの如くお品書きをまくし立てる魔神娘。
「………………!?」(くらり

……予想してない訳じゃなかったんだけど、それでも馬鹿みたいな量注文するタナロットに少しめまいが。
一応お金は備えて来たけど…私のお財布で、払いきれるかな?(汗

>>897
――そこへ。

>「ところで、お連れさまは何に致しますか?」

どこか遠いところへ行こうとしていた私の意識を引き戻してくれたのは、ウェイトレスさんの声だった。
長い黒髪に、整った容姿。いかにもお嬢様然とした顔立ち。
私が御堂高校に転校する前のあの学校にも、こんな人居たっけ――

『……あー…それじゃコーヒーと、オムライスを一つ』
タナロットの注文構成のショックから立ち直れて居ないのと、
そのウェイトレスの女の子の優雅な雰囲気にボーっとした頭で、とりあえず私の分の注文をノートに書いて示す。

>「それでは、ご注文を繰り返します……
>チキンピラフ、ビーフカレー、ハンバーグにシーザーサラダに明太子スパゲティ、
>コーンスープにビーフシチュー、マッシュポテトにワンタンスープにフルーツみつ豆、
>スイートポテトにブルーベリーパイにコーラフロートがお一つずつですね?」
……と、そこでようやく頭が正気に戻る。

……って、ちょっと待って待って待ってWAIT!
いつもの、慌ててストップを掛けるときの慣用句が書かれたページを開いて
ウェイトレスさんに見せようとした矢先――

「!!?」(ぐい

顔に手が押し付けられた。
勢いでそのまま軽く押しのけられ、壁ソファになっている座席に倒れこむ。

「それでいいのである! 早く持ってくるのである!」

……言うまでもなく、タナロットだった。
あまつさえ、備え付けのナイフとフォークをちゃりちゃり打ち鳴らし、子供のようにはしゃいでいる。

「………っ…!」
――まったく、いつまでたっても成長しないんだから…!
一瞬、リボンをほどくことを本気で考えたが我慢。
こんな所でケンカしたらまた、寒河江教授になんて言われるか知れたものではない。
内心歯軋りをしながら、私は突っ伏した座席から顔を上げる。

900 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 00:25

>>898
料理を出された順にラザニアまで食べた所で、少し足りない事に気がつき挙手。
「すみませーん。追加注文お願いします」
一息。
「イチゴのタルト、キャラメルムース、チェリーパイ、メロンのババロア、
あと、レアチーズケーキを全部片付いたら持ってきてください」

901 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 00:27

<更衣室にて>

スチールロッカーが立ち並ぶ更衣室の一角。
金属にリノリウム、そしてプラスチックで構成された空間です。
視線を少し横に向けると、そこには大きな姿見。
給仕の服に身を包んだ一人の少女が緊張した面持ちでこちらを見ています。

『これから皆さまの前に出るのですね―――
 あなたにそれが耐えられるのですか?』

すみれ色の髪を後ろでまとめた少女――他ならぬわたし自身です――は、
不安げな眼差しで問いかけてきます。

『――大丈夫です、わたし。
 あの子のためにもここで逃げるわけにはいきません。

 それに―― 』

鏡の中のわたしに一言告げると、改めてお店に通ずるドアへと向き直ります。
ひんやりとした金属製のノブに手をかけて、一回し。
あとはこのまま一押しすれば、そこはもう別の世界―――


―――の、はずですが。

どうしたことでしょう?
いくら力をこめても扉は一向に開いてくれないのです。
このままでは妹との約束を果たす事ができません。
ああ、お父さま。
わたしにほんの少し、力をください―――



902 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 00:36

>>901
いけませんね、最初から躓いてしまいました。
よもや、あの扉が押すのではなく引いて開けるものだったなんて――

でも、気がついてよかった。
もしあのまま気がつかなかったら、おそらくはあの扉を破ってしまっていたでしょうし。

そして扉の向こう、喧噪に満ちた外の世界へと踏み出します。
そこはわたしにとっては慣れない場所。
前に一度訪れたとはいえ、今度は客としてではなくホストとして
皆様をお迎えしなくてはならない立場です。



「あの・・・ 失礼いたします―――

 所用で出られない014…いえ、フェイ-イェンに代わって
 今日1日こちらでその……給仕を務めさせていただくエンジェランと申します……」

ああ……
わかってはいても、やはり初めてお会いする方々の前では緊張してしまいます。
こういう時は、誰にでも気兼ねなくお話できるあの子が羨ましい……

ああ、お父さま。
わたしが無事、給仕として務めあげられるよう勇気をわけてください―――

 

903 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 00:37

――この前はあわただしかったからなぁ。
今夜こそゆっくりコーヒーを飲ませてもらおうか

(入店)

おや、この前とは違うお嬢さんか。
まあいい、コーヒーを一杯もらえないか?


そして一番に>>900が目に入り――――

(何…!?人間一人でアレだけの量を…
ポレポレにも居たが、人間の胃袋はどこまで進化しているんだぁ!?)

904 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 00:38

>>899 鈴穂さん

『……あー…それじゃコーヒーと、オムライスを一つ』

そう、眼鏡を掛けた彼女はノートに書いてみせる。
「はい、かしこまりました。もう少々おまちくださいませ」

赤銅の彼女の注文を繰り返すと、眼鏡の彼女が何やら慌てた様子だったが、
瞬く間に赤銅の彼女に追いやられてしまい、何がしたかったのかわからなかったが―――

>>900 千彰さん
「すいませーん。追加注文お願いします」
続けざまに掛かる声。
一人で捌ききれなくなってきたような気がするのは、不慣れであるとかそういったことではなく、
単純な物量戦で攻められているからでは無いだろうか?

「お待たせしました、追加のご注文は―――」
「イチゴのタルト、キャラメルムース、チェリーパイ、メロンのババロア、
あと、レアチーズケーキを全部片付いたら持ってきてください」
……口の中が辛くなったり甘くなったりして、大丈夫なのかしら。
そんな事を考えつつ、オーダーの入力と復唱。

「ご注文はイチゴタルト、キャラメルムース、チェリーパイ、メロンのババロアと、
デザートにレアチーズケーキをお一つずつで宜しかったですね?
それではもう少々お待ち下さいませ」



905 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 00:39

>>899
眼鏡の女の子は入ってきた時から一言も声を出さずに、
表情と動作とそしてノートで抗議をしている。
理由は判らないが言語障害のようだ。
そして、抗議の対象である連れの女の子は、早く早くと急かすように両手の
フォークとナイフを打ち鳴らしている。
「元気なのはいいですけど、あんまり賑やかすぎると他のお客さんの迷惑になりますよ?」
一応、一声かけて置く。
この程度で静かになるのだったら、眼鏡の女の子はあんなに疲れた表情はしては居ないだろうが。

>>901
「……そこの従業員用の扉って、確か店の内側から押して開けるんですよね?」
ミシミシと木枠が歪み、とてつもない力で外側から押されていることが一目で分かる
扉を指差しながら呟く。

906 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 00:48

>>904
「あ、違います。今言ったのは全部、食後で」
どうも言い方を間違えたようだ。

>>902 >>903
新しいウェイトレスさんが扉を破りそうになる直前で開け方に気付き、
それとほぼ同時に新しいお客さんも来た。
剣呑そうな雰囲気をまとうその人がなにやら驚いているが気にしない事にする。

907 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 00:55

>>903
背後から突然かけられる声。
背筋が思わずびくりと鳴ります。
おそるおそる振り向くと、そこには一人の若い男性が。
彼はさも当然という風にわたしのほうを見つめていました。

「コ、コー…ヒー…ですね、かし…かしこまりました。」

ようやくお返事をお返しした後に、逃げるように厨房のほうへと向かいます。
あぁ……
鏡を見ずとも、顔が赤く染まっていくのがわかります。


>>906
視界の隅に入った一人の女性。
彼女が座る卓には、驚くほどに大量の料理が湯気を立てています。
あの方は、あれを全て一人でいただくのでしょうか?

お父さま――
世界にはまだまだわたしの知らない不思議な人が存在しているのですね―――

908 名前:小笠原祥子(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 01:11

>>901>>902 エンジェランさん

ようやく一息ついたその時。

「あの・・・ 失礼いたします―――

 所用で出られない014…いえ、フェイ-イェンに代わって
 今日1日こちらでその……給仕を務めさせていただくエンジェランと申します……」
すらりとした、大人しい感じの女性。おそらく私と同年代だろう。
彼女もどうやら代理らしく、いささか緊張している様子だった。

「はじめまして、小笠原祥子と申します。
 貴方を代理を頼まれた方なのね?」
すっ――と手を差し伸べる。
袖振り合うようなこの縁から、末永く続く友愛の縁が結べるようにと。



>>903 金居さま
――――カラン、コロン
耳馴染んできたカウベルの音色。
「いらっしゃいま、せ――――――!?」

そこには、韓流ドラマに影響されたようないでたちの男性。
従兄弟の優さんと同じ位か年上に見える。

だが、そんな事よりも大事なのは。

私は男性が苦手であるという事だけだった(、、、、、、、、、、、、、、、、、、、)

909 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :05/01/29 01:12

……ともすれば煮立ちそうなはらわたを無視して、ジト目になりながら料理を待つ。
目の前にはいまだ、ナイフとフォークを打楽器にして遊んでいるタナロット。

「……みゅ、なんであるかスズホ?」
………あのね、タナロット。
 確かに楽しいかもしれないけど、そうして五月蝿くしてると他のお客に迷惑でしょ?

「…みゅみゅ? 別に騒がしいほどのものでもないのであr――」

>>905
>「元気なのはいいですけど、あんまり賑やかすぎると他のお客さんの迷惑になりますよ?」
ちょうどタイミングを合わせたかのように、タナ郎をたしなめる声が掛かる。
言い放ったのは――すぐ近くの席に居た、あのタナロット二号な――失礼かもしれないが――お姉さん。
うう、有難うございます…!(涙

「みゅ? そうなるとこうしてナイフとフォークを打ち合わせるのは迷惑なのであるか?」
ちょっと深刻そうな顔をして、私に聞いてくるタナ郎。
うん、やっちゃ駄目
即答。今回ばかりは反省したのか、うなだれるタナロット。

タナ郎二号なお姉さん、最後の一発助かりました。
有難う――と、ノートに書こうとしたところで。

「なら食器が駄目なら机でやるのである」
『コラコラコラ待ちなさいって!もう!!』
すんでの所で、両手に持ったスプーンとフォークの柄で打楽器にされそうになっていたテーブルを救う。
……タクちゃん、一般常識もう一度やり直したほうがいいかもしれない…(汗

>>903
――そのとき。
眼鏡をかけた男の人が、店内に無造作に入ってきた。
見た目は何処からどう見ても普通の人間。魔法使いという訳でもないらしいけど…
でも、何かその人の身にまとう感じは違うものが在った。
昔から殺気みたいなものには、敏感な体質だったからかもしれないけど。

……こんな所で、暴れられたら困るよね。
<ワルプルギス>の感触を確かめ、一応の警戒はしておいて。

>>902
そんな時、一人のウェイトレスがさらにまた店に入ってくる。
雰囲気はこの間の娘と違って物静かで落ち着いてるけど――
顔が、あの元気だったツインテールの女の子によく似ていた。ココアかけられた、あの子と。

ちょっと気になったのでノートに挨拶を書いて、聞いてみる。
……こんばんわ。
そういえば今日は、何時もと働いてる人が違いますね。何かあったんですか?
それと、あの赤毛のツインテールの女の子……に、よく似てますよね。お姉さんですか?



910 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 01:15

――へえ、ポレポレと比べると女性的な内装だが――
悪くは無いな。落ち着く感じがする…

>>906
こちらの視線に気付いたようだが、意に介せず食べ続けている。
あれだけの食料が、あの細い体のどこに消えていくのか非常に気になるが――

俺も気にしない事にした

>>907
ようやくウェイトレスが注文をとりに来た。

何故か驚いている。急に声をかけたのが拙かったのか?
しかも妙にどもっている。不慣れなのか?それとも、俺が怖いのか…?

人間への擬態は完璧のはず。周りに判るはずなど無い。

「まあいい、早くしてくれよ?」

そういえば、いつもここに居たフェイとかいうお嬢ちゃんに雰囲気が似て…
いや、気のせいかな

>>908
そして、もう一人の店員と思わしき女性が姿を現した。


――――何か汚いものを見るような視線を向けながら――――

911 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 01:30


>>908
長い黒髪が印象的な、毅然とした雰囲気の少女が話しかけてきました。
顔だちも体格もまるで違うのに、彼女にはどこかリリンを思いださせるものがあります。

「はい、小笠原さん、はじめまして。
 わたしは妹の代理として、今日一日限りですが、こちらをお手伝いさせていただいています。
 いろいろと至らぬところもありますけど、どうか、よろしくお願いいたしますね。」

先程のお客さまに対するよりも、上手くお話することができたのは
同性だから、というだけではないのでしょうね。
祥子さんには何処か、わたしを安心させてくれるものがあります。


>>909
祥子さんの肩ごしに、何か白いものが見えました。
眼を凝らしてよく見てみると、それは一冊のスケッチブックでした。

『……こんばんわ。
 そういえば今日は、何時もと働いてる人が違いますね。何かあったんですか?
 それと、あの赤毛のツインテールの女の子……に、よく似てますよね。お姉さんですか?』

どうやらわたしに宛ててのメッセージのようですね。
そして赤毛のツインテールというと―――

これはもう、あの子しかいませんね。
こちらのお客さまはきっとあの子と何か面識があるのでしょう。
そそっかしいあの子のことです。
それが何か、迷惑をおかけしたようなことではなければよいのですが。

「はじめまして。
 仰る通り、彼女は――フェイ-イェンはわたしの妹です。
 今日はあの子がこちらに来られないので……」

ええと、こういったときは何とご挨拶すれば?
人が急に出てこられなくなったことを説明するときはたしか―――

「いつもフェイ-イェンを応援してくれてありがとうございます。
 フェイ-イェンが急に番組に……いえ、お店に出られなくなりました。
 彼女がいつまたみんなの前に姿をあらわすことができるようになるか、
 私にもわかりません・・・。」


たしか、このように言えばよろしかったのですよね、お父さま?


912 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 01:46

>>909
…ん?
奇妙な感覚だ。

…店内を見回す

それは向こうのお嬢ちゃん二人から感じたモノ。
メガネの娘は普通の人間だ。何か違和感があるがな…
そしてもう一匹一人の小さい娘は――――

いや、もう戦いは終わった。客の力を計ってどうする気なのか…
心の中でそんな自分に呆れ…
何故か彼女たちを知っているような錯覚に陥った。
確固たる自信は無い。これで間違いだったら、
ただナンパするのに話題が欲しかっただけのキザ男だ。
だが、俺は話しかける事にした…


突然振って沸いた疑問を解消するべく、失礼かとは思ったが食事中の二人に声をかけた。

「始めまして。俺は喫茶ポレポレで働いてる金居だ。
勘違いだったら謝るが、二人は以前うちの喫茶店に来た佐久間って男の知りあいか何かか?」


――無論、敵意などあろうはずもない――

913 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 01:50

>>910
注文されたコーヒーができた、と厨房から声がかかりました。
この、小さな湯気をたてるカップを厨房からお客さまが待つ客席までの間、
数メートルの距離を恙なく移送するのがわたしの役目。

ですが――
あの方とまた眼が合ってしまったら、わたし、コーヒーをこぼしてしまいそうです。
だからといって、お客さまから目を背けるようなことをするわけにもいきません。
なのでもう一つ、別の方法を使う事にしました。


「………来てください。」

右手に持ったロッドを掲げ持ち、意識を遠く電次元の彼方へと向けます。
その意識が一つの明確な形……一頭の氷龍という姿をとったところで
ロッドに嵌められたクリスタルを活性化、実空間上に事象として顕在化させます。

「では、お願いしますね。」

わたしの頭上で円くとぐろを描く氷龍はわたしの望みを聞くと
コーヒーのトレイを器用に頭に載せて、あの男性のところへと運んで行ってくれました。




914 名前:千鳥かなめ@巫女服 ◆Kana/lWMBI :05/01/29 01:55

うぃ、ちーっす! 陣代高校2年、千鳥かなめよ。
今日はあたし、この「姉喫茶スペシャル」で働くことになったの。もうワクワク気分……。

「……っていつの時代の少女漫画のモノローグよこれ!」

ビシッ、とセルフツッコミ。
よし、まだまだあたしのツッコミの技も衰えてないわね……ってこれもどうでもいいか。
さすがに初バイトってなると緊張しちゃうわ。
ま、ビビっててもしょうがないし、何よりあたしらしくない!

「うし、行くわよ!」

気合一発、あたしはドアを開ける。
そして、店中に響き渡るような声で挨拶。これが基本だからね!

「新人バイトの千鳥かなめです! よろしくおねがいしますっ!」

……言ってから、気づく。
なぜかみんなの視線が集まって――しかも主に衣装に――いることに。
えー、っと。
ここって、「姉である人がコスプレして働く喫茶店」じゃなかったんだっけ?

915 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 01:57

>>911
「いつもフェイ-イェンを応援してくれてありがとうございます。
 フェイ-イェンが急に番組に……いえ、お店に出られなくなりました。
 彼女がいつまたみんなの前に姿をあらわすことができるようになるか、
 私にもわかりません…。」

……なんだか、幼児番組のおにいさんおねえさんが不祥事を起こした時のような、
もしくは、動物園の目玉が出て来れなくなった時の様な台詞が聞こえる。

>>913
その方向を見ると、氷で出来たような美しい龍が宙を泳ぎ、
あまつさえコーヒーのトレイを頭に載せている。
思わずトムヤムクンを口に運ぶ手が止まる。

「うちの事務所に勧誘してみましょうか?」
この程度で動じていてはHELPSのスタッフは務まらない。
それに特殊技能者は大歓迎だ。

916 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 01:57

>>910>>912 金居さん

……私はこの人を好きになれそうにないと思った。
先ほど、優さんを引き合いに出したが優さんとは違った嫌な感じを受けるからだ。

優さんは純粋すぎて、回りを振りまわしてしまう。
私の幼かった恋心も、そうやって砕かれてしまった。今となっては思い出の1ページでしかないけれど。

だけど、この人は違う。
上手くは言えないけれど、どこか人を値踏みするような…いえ、むしろ見下しているような感じを受ける。
闘争本能を抑えるのがここでのたしなみ。
戦う事でしか分かり合えない、不器用な切り札など存在していようはずが無い。


―――単に、男性であると言う事が私の嫌悪感を増幅しているだけなのかもしれないけれど。




917 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :05/01/29 02:06

「………つまんないのである。退屈なのである。タクトに居て欲しかったのである」
……それは私も同じだってば

テーブル叩きも食器叩きも駄目と言われて、むくれっ面になったタナロットがぶーたれる。
それにしても……なにもこんなときにタクちゃんの話しなくったっていいじゃない、もう。

「それから料理もまだなのである。早く来ないのであるか?」
あれだけ馬鹿みたいに頼んだんだから仕方ないでしょ? 時間だって掛かるわよ

子供みたいに――実際精神的にはまだ子供なんだけど――愚痴るタナ郎はおいといたところで。

>>911
さっきのウェイトレスさんから声が掛かる。
>「はじめまして。
>仰る通り、彼女は――フェイ-イェンはわたしの妹です。
>今日はあの子がこちらに来られないので……」
……あ、やっぱり。
あ、やっぱりそうだったんですか。なんかよく似てるなって――
そこまで書いたところで。

>「いつもフェイ-イェンを応援してくれてありがとうございます。
>フェイ-イェンが急に番組に……いえ、お店に出られなくなりました。
>彼女がいつまたみんなの前に姿をあらわすことができるようになるか、
>私にもわかりません・・・。」
……ぴたりと、ノートに走らせるペンが止まった。

……番組? 何のこと?
いや、そんなことより…!

いつまた姿を現せるかわからない!? それって…どういうことなんですか?
まさか以前の私の一件
(>>388-411)が原因ですか!?
あの事件のせいで、店にクビにされたんだろうか?
それとも傷ついてお休み中?

……流石に私も被害者だったとはいえ、関わった女の子がそんなことになるのは寝覚めが悪い。
できることなら、その辺少し聞いてみたかった。

918 名前:タナロット・アンサーティン ◆TanaROkwmc :05/01/29 02:13

みゅ〜〜〜〜〜!! まだ来ないのであるか? 退屈なのである!
スズホにもさっきの女(>>905)にもやっちゃ駄目といわれたのであるが…それでも退屈は退屈なのである。みゅ。

みゅう、タクトがいないとやっぱり寂しいのである…

>>912
みゅ? おっさん、何者であるか?
ちょっと虫キングなニオイがするのであるが。
我とスズホがどうかしたのであるか?

……サクマ? 確かに知り合いなのである。

鈴穂『あの……もしかして佐久間先輩、貴方達のお店で騒ぎでも?』(汗

919 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 02:13

>>913
それにしても…

いい加減遅い。コーヒー一杯に何時間待たせる気なんだ。
(自分も店で注文を溜めているが今は都合よく忘れる)

一つ文句でも言ってやろうかと思った、その時――――

何かが飛んできた。
生物ではない。
アンデッドの俺でもこんな生物は見たことがない。
氷だ。ドラゴンの形をしている氷が、器用に頭にコーヒーを載せて飛んできた。

驚きつつもゆっくりコーヒーを手に取ると、氷のドラゴンは厨房に引き返していった…
この不思議な力…まだまだ俺の知らない力が此処にはあるなしいな。

それにしても…
あのエンジェランと名乗った店員も、>>916の店員も、明らかに俺を避けている。
これ以上無いくらい露骨に。

…俺は何もしてないぜ?

…まさか、今日は男子禁制とかそういう日じゃないだろうなぁ…?

>>914
そしてまた一人、威勢良く入ってきたお嬢ちゃん…
千鳥かなめといったかな。確か。

どうやら、この中では唯一まともに俺の注文を取りに来てくれる存在だろうな。

服は随分場違いな気がするが。


「まさか君まで俺を避けないよな?
追加だ。今日のおすすめってヤツを頼む。あまり待たせないでくれよ?」

920 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 02:16

>>911 エンジェランさん
「はい、小笠原さん、はじめまして。
 わたしは妹の代理として、今日一日限りですが、こちらをお手伝いさせていただいています。
 いろいろと至らぬところもありますけど、どうか、よろしくお願いいたしますね。」

「私も、代理を頼まれた身分ですからそう畏まらないで頂けませんか?
 私のほうこそ恐縮してしまいますし。
 エンジェラン……天使を思わせる良い名前ですね」
きゅっ、と手を握りしめると彼女の温度が伝わってくる。
俗に、「手の冷たい人は心が温かい」というのも嘘ではないのだろう、と私は思った。

>>914 千鳥かなめさん
……と。

バタンッ!という少々はしたない音と共に従業員通路のドアが開かれる。
「新人バイトの千鳥かなめです! よろしくおねがいしますっ!」

―――私には、彼女がなぜ神社でも無いのに巫女の衣装を纏っているか理解できなかった。
しかし、それでも私は冷静でなければならない。
「ごきげんよう。お話は聞いておりますわ。
 私はリリアン女学園高等部三年の小笠原祥子と申します。
 先日は私どものお茶会においで頂き誠にありがとうございました」

「……ところで、お茶会のあった当日に当校のマリア様の像が爆破されるという、
 不信心な事件が有ったらしいのですけれど……何かご存知?」

921 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 02:16

お姉さまが喫茶店で働いていらっしゃる!
私は蔦子さんからそう聞いて、いてもたってもいられず、こうして様子を窺いに来た。
──植木の陰からだけど。

「お、お姉さま大丈夫かな?男性のお客様の前で失神なさらなければいいんだけど。」
(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)

>>908
早速、男性のお客様がいらっしゃった。
案の定お姉さまは、引きつきを起こしていらっしゃる。

「お、お姉さま……!ゆ、祐巳が今すぐお姉さまの元に行きますからね!」

私は隠れていた、植木の陰から乗り出し、お姉さまの元へ、駆け出して行った──

922 名前:タナロット・アンサーティン ◆TanaROkwmc :05/01/29 02:20

>>914
(かなめの背中側からの視点で)
……あ、ミヤビである。
けど今日は髪が銀じゃないし眼も赤くないし虎耳も尻尾も刀もないのである。
風邪でもひいてるのであるか?

鈴穂『………そんな訳ないでしょ。あれは巫女さんのコスプレ。
っていうかそもそも神魔って風邪ひかないんじゃなかったの? 貴女も神魔のくせに、その辺わからないの?


……みゅ? そういうものであるか。納得。

鈴穂『……本当にわかってるのかしら?

(かなめに向かって手をぶんぶん振って)
みゅーっ!
我の頼んだ料理、まだ来ないのであるか!?


923 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :05/01/29 02:32

(周りの騒ぎにも殆ど手と口を休めることなく、
結局デザートも含めて十数品を食べきり)
ご馳走さまでした。
すみません、お会計お願いします。


(退場)

924 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 02:37

>>914
カランカランカラン。

どことなくせわしない感じのカウベルの音。
一体何事なのでしょう?
振り返って確かめようとしたところに

『新人バイトの千鳥かなめです! よろしくおねがいしますっ!』

フェイ-イェンにも負けない活動的な声がお店中に響きわたります。
些かも物怖じしないその声の主が、少し羨ましくも感じられました。
できることならわたしもあのように―――


―――いけませんね、また思考が後ろ向きになってしまっていました。



どうやら新しくやってきた和風の服装をしたこの少女は
わたしと同じくお店で給仕をするようです。
そして彼女の言葉で気になるのが『こすぷれ』という耳慣れない単語です。
これは、一体どういう意味なのでしょう?
いえ、それよりもわたし、彼女の言うように
きちんと『こすぷれ』できているのでしょうか?

「……あの、申し訳ありません。
 その、『こすぷれ』とは一体どういうことなのでしょうか?
 わたし、きちんとその『こすぷれ』とやらができていますか?」

恥ずかしい気持ちを抑えて、少女に聞いてみます。
フェイ-イェンの、妹の留守を預かっているのに
あの子に恥をかかせるような真似はできません。
それを思えばわたしの恥などは些細なことです。


>>917
『いつまた姿を現せるかわからない!? それって…どういうことなんですか?
 まさか以前の私の一件(>>388-411)が原因ですか!?』

再び提示されるスケッチブック。
そこには描かれた文字は、思いがけぬ内容をはらんでいました。

「妹のことを心配してくれて、ありがとうございますね。

 安心してください。
 彼女とあなたとの間に何があったのかは存じませんが、
 あの子が今日こちらに出られないこととあなたとは関わりはないはずです。

 彼女は――フェイ-イェンは今、あの子がなすべき事を果たすために
 こちらからは手の届かぬ、遠いところに赴いています。
 ですが、あの子は必ず戻ってくるはず。
 それはあの子の姉である私が保証いたします。」

心配そうな表情の女の子にはそう伝えました。
これは掛け値なしの事実。

あの子の務めは電次元に蠢く影が現し世に顕われる事のないように見張る事。
そして今、あちら側で不穏な動きがあることはわたしにも感じられます。
故にあの子は当分の間、電次元を離れることはできません。

ですが、あの子のことです。
いずれはこちら側(実空間)に戻ってくることでしょう。
姉であるわたしにはそれがわかります。


925 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 02:40

>>918
おっさん…ムシキング…

ちょっと傷ついた
しかも速攻で正体がバレかけてる


どうやら勘が当たったらしい。
向こうは彼が騒ぎを起こしたのかと勘違いしたらしい。
成る程、そういう男なのか(何

「いや、別に騒ぎを起こした訳じゃないさ。
ついこの前まで騒がれていたアンデッドについて少し話しただけだ。
ただ…彼から感じた気配がとてつもなく強大なものでね。
もちろん君達からも…

いや、此処ではやめようか。彼は普段何をやってる人なんだ?

…ああ、別に深く踏み込む気は無いぜ。
君達だって見知らぬ男に知り合いの事なんて話したくないだろうしなぁ。
何、ほんのさわりでいい。彼の存在に興味を持ったんでね――」

926 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 02:42

>>922 タナロットさん

―――いけない。考え事をしていたから出来あがって来た料理を運ぶのを忘れていたわ。
急ぎ足で厨房に向かい、両手でバランスを取りながらピストン輸送すること数回。

「お大変お待たせ致しました。
チキンピラフ、ビーフカレー、ハンバーグにシーザーサラダに明太子スパゲティ、
コーンスープにビーフシチュー、マッシュポテトにワンタンスープにフルーツみつ豆、
スイートポテトにブルーベリーパイにコーラフロートがこちらで―――」
赤銅の彼女の眼前に広げられていく料理の数々。

「そして、こちらがコーヒーとオムライスです」
眼鏡の彼女の目の前に置かれたオムライスとコーヒーはどこか寂しそうでもあった。

「なお、料理を運ぶのが遅れたのはこちらのミスですので、レジで3割引させていただきます。
申し訳ございませんでした」
深々と頭を下げる。


>>923 小野阪 千彰さま
「ご馳走さまでした。
 すみません、お会計お願いします。」

そうして居るうちに、件の女性が全品を完食し清算を求めているのが見える。
「はい、ただいま……合計で1××××円になります。ありがとうございました」

慣れない手つきで私はレジ打ちをこなし、一息ついた。


―――――
(>>921)まさか、自分の(プティ・スール)が店の様子をうかがっているとは
露ほどにも知らぬまま。


927 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 02:51

カランカランカラン!
勢い良くドアを開け放ったせいか、呼び鈴も激しく鳴り響く。
私は他のものに目もくれず、お姉さまの元に一直線に駆け寄った

「お、お姉さま!あの……その……そ、そう!ぐ、偶然通りかかったら、
 お姉さまがお見えになったので……その、急いで駆け込んでしまいました。」(゚ー゚;Aアセアセ

お姉さまが心配だから、駆け込んだとも言えず(お姉さまも怒るだろうし)
私はとっさに、嘘をついた……マリア様、お許しくださいね……†o(・・;) アーメン

928 名前:千鳥かなめ@巫女服 ◆Kana/lWMBI :05/01/29 02:53

さーて、っと。
どこから仕事してけばいいのかしらね。
前にテッサとバイトした時は、皿は割られるしお客さんの服は汚すわで、そりゃもう大変だったのよねー。

>>919

……と、回想モードで浸ってる場合じゃないわね。
早速お呼びがかかってるわ。
あそこの……何て言うか、ヨン様みたいな人。
しかもあの人見てると、何故か子供の頃の虫取りのイメージが頭をよぎるのよね……。

>「まさか君まで俺を避けないよな?
>追加だ。今日のおすすめってヤツを頼む。あまり待たせないでくれよ?」

「はい、お勧めですね。少々お待ちくださーい」

そこで終わらせておくべきなんだろう。
絶対に余計な一言なんて言うべきじゃない。
でもあたしはつい、こう言っちゃった。

「それとお客さん……子供の頃クヌギに塗った蜜にかかったクワガタ……じゃありませんよね?
 まさかあたしに恩返しに来てくれたとか、そういうこと?」

……まさか、とは思うんだけど。
どーにもそんな気がするのよね。


>>920

注文を取って帰ると、同じく働いている――祥子ちゃん、と言うらしい――彼女が挨拶。
って、この人もリリアンだったんかい。
リリアンって言うと……。

――――――――――――――(回想開始)――――――――――――――
「ポチっとな♪」
               __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
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   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'             らぜぽん              ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                ゙:          ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
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                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙

――――――――――――――(回想終了)――――――――――――――


……うわ。
やばい、やばいわよこれ。
とりあえす知らん振りして……。

>「……ところで、お茶会のあった当日に当校のマリア様の像が爆破されるという、
>不信心な事件が有ったらしいのですけれど……何かご存知?」

――もう知られてる!?

ま、まあそうよね。
よく考えたらそうに決まってる。リリアンの御大将みたいなもんらしいし、この人。
笑顔を作って、上手く作れなくても無理やり作って、と。

「そ、そうよね?
 あたしと一緒にいた人は対テロのスペシャリストだから捕まえようとしたんだけど、
 見事に逃げられちゃったのよ。あはは……」

そして、駄目押し。

「でも、謎の援助金で復興はできたんでしょ?」


>>922
>みゅーっ!
>我の頼んだ料理、まだ来ないのであるか!?

「あ、はーい。すぐお持ちしまーす!」

裏で話しこんでるうちに声をかけられ、慌てて向かう。
何となくあの人に同類扱いされてる気がするけど、まさかね……。

いくらあたしだって、あそこまで非常識に騒ぎ立てたりしないわよ。

とはいえ、お客さんにそんなこと言えるはずも無く。
あたしはにっこり営業スマイルで一礼した。


>>924

そしてもう一人のバイト生。
よく会うフェイ・イェンちゃんのお姉さん、エンジェランちゃん、だったっけ。

>「……あの、申し訳ありません。
>その、『こすぷれ』とは一体どういうことなのでしょうか?
>わたし、きちんとその『こすぷれ』とやらができていますか?」

うわ、ヤバ。
きっちり聞かれてる。

この人もお蓮さんと同じタイプよね。
お嬢様で、あやしげなスカウトなんかに引っかかるギリギリのタイプ。
当人にその自覚は無いのに、脇から見てると凄く綱渡りしてる、そんなタイプ。

そんな人に、コスプレの説明?
んなもん、どこぞの佐久間さんか、風間くんみたいなOTAKUかMOEマニアに聞いて欲しい。
つーか、ここでヘンなこと教えたら、絶対後でフェイ・イェンちゃんに怒られる。

「えーと、知らない言葉を辞書で引くのは大事よ?
 後で家に帰ったら調べてみてね!」

……載ってないわよね、まさか。

929 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 03:02

>>920
―――――!?

祥子さんに手を握られてしまいました。
あの、こ、こういう時は一体どうすればいいのでしょうか?

軽いパニックが頭の中をぐるぐると駆け巡ります。

「あの、その… 申し訳ありませんがお客さまが―――」

何とか言い訳を考えて、祥子さんの下を離れました。
ですが、どうしたことでしょう?
わたしは何故、彼女に握られた個所をこうして何度も握り返しているのでしょうか?


>>927
「いらっしゃいま――」

あら?
こちらの方は祥子さんの妹さんなのでしょうか?
見たところ、血のつながりがあるようには見えないのですが―――

でも、わたしとリリンのような例もあります。
例え血のつながりというものが存在しなくとも、
彼女は祥子さんにとって大切な妹さんなのでしょうね。


930 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 03:02

>>927 祐巳
―――――カランカランカラン!
けたたましく響くカウベル、外と内を行ったり来たりするドア。

何事か、と見てみれば―――

>「お、お姉さま!あの……その……そ、そう!ぐ、偶然通りかかったら、
> お姉さまがお見えになったので……その、急いで駆け込んでしまいました。」(゚ー゚;Aアセアセ

………私の妹でした。

「はぁ―――」
一つ、深くため息をつき額に手をあて、もう一呼吸。

「祐巳、いつも言っているでしょう? リリアン生としての自覚と誇りを忘れず、
礼節を守った振る舞いをしなさいと……なのに、今のは何かしら?」
見る間に、祐巳の表情が目まぐるしく百面相を始める。
だけど、姉として言うべき事を言わなければ示しがつかない。
姉妹制度とは、そういうシステムなのだから。

「喫茶店と言う公共の場所で、周りのお客様のことを考えず、
リリアン生として相応しいとは言えない、今のお店への入り方は何、と聞いているの」

―――おそらく、今の私の顔は般若面に匹敵する相を刻んでいるだろう。

「もう一度、リリアン生として相応しいやり方で入ってらっしゃい」


931 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 03:15

>>928
彼女はちゃんと注文を取りに来てくれた。
ようやく飯が食えそうだ。

>「それとお客さん……子供の頃クヌギに塗った蜜にかかったクワガタ……じゃありませんよね?
>まさかあたしに恩返しに来てくれたとか、そういうこと?」

バカな、普通の人間にまでバレているのか?

「…子供の頃にどこに住んでたのかは知らないが、日本でギラファクワガタは採れん。
それに、なんでアンデッドの俺がたかが人間一人のために恩返しをしなきゃならないんだ。
つまらない事を聞いている暇があるのなら、コーヒーのお代わりを持ってきてくれ」


短い会話の中で自分の正体を自分でぶちまけたような気がするが…
腹が減っているので気にしない事にした――



遠くからリリアンという言葉が聞こえる。まったく知らない言葉だ。
知らないはずなのだが…
(バカな、俺はこの言葉を知っている!?新…番組…三匹のキング様…?
確か、ポレポレにあった新聞で…?)

この混乱も空腹のせいだ。早くエネルギーを補給しないとな。

932 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 03:22

>「はぁ―――」
お姉さまは、私の行動に飽きれていらっしゃるのか、ため息をお付きになった。

>「祐巳、いつも言っているでしょう? リリアン生としての自覚と誇りを忘れず、
 礼節を守った振る舞いをしなさいと……なのに、今のは何かしら?」

「え?……あの……その」

お姉さまに怒られて、得意の百面相を使いつつ、しどろもどろになる私。

>「喫茶店と言う公共の場所で、周りのお客様のことを考えず、
 リリアン生として相応しいとは言えない、今のお店への入り方は何、と聞いているの」

「その……申し訳ありません、お姉さま……」llllll(−_−;)llllll

私ったら、何で何時も考えなしなんだろう……
お姉さまのピンチをお救いしようと思ったのに、お姉さまに恥をかかせては元も子もない。

>「もう一度、リリアン生として相応しいやり方で入ってらっしゃい」

「はい……すいませんでしたお姉さま……
 皆様もご迷惑をお掛けして申し訳ありません……もう一度入りなおしてきますね……」

私は肩を下ろしつつ、一旦出入り口から外に出て行った──

933 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 03:24

>>928
「わかりました。
 辞書で引いてみればその『こすぷれ』というものについて、理解できるのですね。
 教えてくださって、どうもありがとうございました。」

わざわざ説明してくれた彼女に一礼してはみたものの―――

困りましたね。 辞書とは一体何のことなのでしょう?
何かデータバンクに類するようなものらしい、ということは推測できるのですが……

これ以上は伺うわけにもいきません。
帰ったらリリンにお願いして、辞書というものについて調べさせてもらうとしましょう。
世界最高と言われるリフォー社のデータベースを洗いざらい調べれば、
きっと辞書の正体もわかるはずです。


>>930
祥子さんが妹さんに礼儀を守るように、と叱っています。
その表情はともすれば、苛烈、と言ってもよいほどの厳しいもの。
対する妹さんはくるくると、驚くほどの勢いで表情が変わっていって―――


―――この光景、何故か既視感を覚えますね。

そういえば祐巳さん、といいましたか。
祥子さんの妹さんはフェイ-イェンと髪型が少し似ていますね。
この既視感はきっとそのせいでしょう。




934 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 03:31

>>928 かなめさん

―――私が知らないはずが無いでしょうに。
明らかに狼狽し始めたかなめさんを見ながら、そう思う。

三文推理小説でも、ここまで判りやすく反応する容疑者は居ないだろう。

「そ、そうよね?
 あたしと一緒にいた人は対テロのスペシャリストだから捕まえようとしたんだけど、
 見事に逃げられちゃったのよ。あはは……」

「相良さん……と言ったかしら?
 何故高校生がそのようなスペシャリストかは問いませんけど―――」

「でも、謎の援助金で復興はできたんでしょ?」

「そうでしたわね……でもおかしいと思いません?
 あの援助金は、公にはしていなかったのだけれど」
そもそも、この事件に関する事情聴取や調査をしたのは私だというのに!

>>929 エンジェランさん
「あの、その… 申し訳ありませんがお客さまが―――」
「そうでしたわね、それではまた後ほど」

>>932 祐巳
「その……申し訳ありません、お姉さま……」llllll(−_−;)llllll

すっかりとしおれた花のように落ちこんでいく祐巳。

「はい……すいませんでしたお姉さま……
 皆様もご迷惑をお掛けして申し訳ありません……もう一度入りなおしてきますね……」

私は貴方に、チャンスを与えたのだからしっかりと名誉挽回をしてみせなさい―――
それは厳しくも優しくある、という事。私のやり方。
もう少し落ちついてもらわないと、私も貴方に全てを任せて…と言うわけには行かないのだから。


935 名前:通りすがりの前紅薔薇さま ◆YOKO4OsrEc :05/01/29 03:44

たまたま喫茶店の前を通ったら見慣れた2人がいるではないか。

祥子が喫茶店でアルバイトしているをどこかで聞いたのだろうか、
心配になった祐巳ちゃんが駆けつけてきて勢い良く入って行ったところ
祥子に見つかり雷が落ちていると言ったところだろうか。

私も祥子の前に行って祐巳ちゃんのフォローをしてあげたいところだけど、
ここはグッと我慢するしかない。

今日は久しぶりに聖や江利子と会うことになっているし、
後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去った。

祥子、祐巳ちゃん、大変なようだけど……頑張ってね。

936 名前:千鳥かなめ@巫女服 ◆Kana/lWMBI :05/01/29 03:48

>>931
>「…子供の頃にどこに住んでたのかは知らないが、日本でギラファクワガタは採れん。
>それに、なんでアンデッドの俺がたかが人間一人のために恩返しをしなきゃならないんだ。
>つまらない事を聞いている暇があるのなら、コーヒーのお代わりを持ってきてくれ」

偽ヨン様(仮称)は、不機嫌そうにあたしに言った。
……って、アンデッド?
うわ、本物……あたしもいつぞやのミスコンでライダーの真似をしたことあるけど、
本物のアンデッドに会うのはこれが初めてね。

――あたしが知らないだけで実はもう会っている、って気も何故かするけど。

(とはいえ、これ放置しといていいのかしらね。
人間以外を差別する気は無いけど、妖怪みたいなもんだし……。
えーっと、なんかないかしらね……)

ゴソゴソと巫女服をあさると、一枚のお札が出てきた。
昔バイトしてたときにもらったものの残りだ。
確か昔のキョンシー映画では、これつけるとキョンシーの動きが止まったけど……。

「えい」

考えててもしょうがないので、とりあえず額に貼りつけてみた。
そして、駄目押しの一言。

「あ、あたしが住んでたの、日本じゃなくてアメリカですから」

……あっちに住んでた頃にはもう大きくなってたから、虫取りなんてしなかったけど。


>>933
>「わかりました。
>辞書で引いてみればその『こすぷれ』というものについて、理解できるのですね。
>教えてくださって、どうもありがとうございました。」

丁寧に礼を言うエンジェランちゃん。

「いえいえ、どーいたしまして……はは」

苦笑いで誤魔化しつつ、冷や汗一筋。
何となくこの人、「辞書って言葉を辞書で調べる」タイプっぽい。
まあ、かの新明解国語辞典なら、ウィットに富んだ記述があるかもしれないけど。


>>934

そして問い詰めてくる祥子ちゃん。
うわ……やばい。
探偵の目だ。
鋭くて、なんでもお見通しで、でも実生活で友達だったら少しうざったいかも、そんな探偵。

>「そうでしたわね……でもおかしいと思いません?
>あの援助金は、公にはしていなかったのだけれど」

やばいやばいまずい……。
ええと……。

「そう、あれ寄付したのはあたしの知り合いなのよ。
 元々リリアンには多大な関心と好意をもっていてね。
 今回の事件を知って、是非にと寄付したの。
 だからあたしも知っていたのよ。彼女とは友達だから」

……「嘘は」言ってない。
本当のことも全然言ってないけど。




――にしても。
ここは「姉喫茶」。
だとしたらあたしも、当然姉っぽいことをするべきなんだろう。
だけど、あたしは全然それができてない。
やってることと言ったら、普通のお給仕だけ。

……そもそも、姉っぽいことって何?
鞭持ってビシバシ! ……じゃ女王様だし。
うーん。いつもあやめにはどう接してたかな?

あやめ。
今は遠く離れてる、あたしの妹。
だけど、しょっちゅう電話してくる。だから、声はいつも聞いてる。
それでも、時々顔が見たくなる……。

……そんなことを考えてたせいだろう。

>>927,932

騒がしく入ってくる彼女に思わずこう言っちゃったのは。

「何やってんのよあやめっ!
 騒がしくしてんじゃないの! 周りの人に迷惑でしょーが!
 せっかちなのはしょうがないけど、あんたももー少し人様に迷惑かけないようにし……」

そこで気づく。
――思いっきり別人、っていうかいつぞやのお茶会の時の祐巳ちゃん?

うわ、やっちゃった……。
時々しちゃうのよね、こういうの……反省。
とりあえずフォロー、フォロー。

「あー、ごめんごめん。
 ……コーヒーでも飲む?」


937 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 03:57

>>934

──外に出て、私は一頻り落ち込んだ。

「はぁ……どうして私って、何時も落ち着きがないんだろう……
 こんな事じゃ、お姉さまの後を継げないよね……」

「って駄目駄目、こんな事じゃ!せっかくお姉さまからチャンスを頂いたんだもん。
 名誉挽回出来るように頑張らないと!」

>>935
と、気を持ち直した所、向こう側の道に、見慣れた顔を見た気がした。

「あれ……?蓉子さま……?見間違えかな?ってそんな場合じゃ無かった。」

今度は落ち着いて、静かにドアを開けた。

──カランコロン(再入店)

「ごきげんよう、お邪魔致します。
 1名、禁煙席お願いいたします。」

>>936
っと落ち着いて再入店したのに、もう1回怒られる事になった。

「え?え?え?……あの、か、かなめさん?」

……どうやら人違いのようだった、でもご迷惑をお掛けしたのは事実。

>「あー、ごめんごめん。
 ……コーヒーでも飲む?」

「いえ、お気持ちは有り難いですけど、
 ご迷惑をお掛けしてしまったのは事実ですから……」

938 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 04:09

>>937 祐巳

普段の明るさが感じられなくなるほど、落ちこんでいたようだけど……
それでも祐巳、私は貴方を信じてるわ。
貴方は決して駄目な子じゃない、私が認めた私の妹なんだから。

――――カラン、コロン
清らかに鳴り響くカウベル。
『スカートのプリーツは乱さぬよう、白いセーラーカラーは翻らさぬよう』、ゆっくりと
歩いてくる祐巳の姿―――。

「ごきげんよう、お邪魔致します。
 1名、禁煙席お願いいたします。」

「祐巳、それでいいのよ」
私は祐巳を抱き寄せ背中を優しく、撫でる様に二回叩いた。

>>935
――――窓の外から、誰かに見られていたような気もするのだけど……お姉さまの筈はないわよね。

「……ところで祐巳。貴方、どうして私がこの店に居るって知っていたの?」

939 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 04:11

>>936
「あの、かなめさん?
 先程から見ていましたけど、大量の汗をかいたり顔色が青くなったりと
 身体の様子が優れないのではありませんか?
 もしよろしかったらお冷やしできますが……」


そう口にした時には既にお店の中央部に大きな氷柱が生成されていました。
どうやら無意識に力を使ってしまっていたようです。


>>937
『ごきげんよう、お邪魔致します。
 1名、禁煙席お願いいたします。』

そして祥子さんの妹さんが、言いつけられた通りに
もう一度お店に入り直してきました。
先程とは打って変わって、とても礼儀正しい態度には好感が持てますね。
できることならあの子もこのようにもう少し素直に礼儀正しく―――


ふふ、わたしったら何を考えているのでしょうね。
確かに騒がしくてそそっかしい子ですけれど、それでもあの子は大切な妹。
何ものにも変え難い大切な存在です。




940 名前:金居(エヴォリューションギラファ) ◆GRfaCbIY7A :05/01/29 04:12

>>936
ついこの前まで、世間を騒がせていたアンデッドの名を聞いても
彼女は全く動じなかった。妙に度胸が据わっている。
ろくに顔も見に来ないような店員とは大違いだ。
流石は贈呈品イーターの祖と噂されるだけはある。

…それにしても、早く食事は来ないものか。いい加減限界だ。
おかげでバックルが半開きに――

>えい」

>考えててもしょうがないので、とりあえず額に貼りつけてみた。


――それは一瞬の出来事だった。
なにやら考え事をしているかと思えば、服の中から何かを出して俺の額に貼り付けた。

見覚えがある。何故この女が持っている?まさか、お前もライダー…


どこで手に入れたのかは知らないが、彼女が貼り付けた札こそブランクカード。

アンデッドを封印するためのカードである…


くっ…!何も知らずに…!バカだなぁ、お前は!
俺を封印すれば、飲んだコーヒー代を誰が払うと思って――――


ギュウウウウン…  (封印完了)


そして、主を再封印したカードはポレポレの方向へ飛んで行きましたとさ。(退場)







飲み逃げだ!

941 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 04:23

>>938
>「祐巳、それでいいのよ」

お姉さまにそう言われつつ、私はお姉さまに抱き寄せられた。

「お姉さま……♥」

私の背中を2回、撫でるように叩いたお姉さまは、突然こんな事をお聞きになった。

>「……ところで祐巳。貴方、どうして私がこの店に居るって知っていたの?」

──お姉さまと同じです。
   私が何処にいても、お姉さまには分かるように、
   私もお姉さまが何処にいても、分かるんです。──

一瞬、そう言おうかとも思ったけど、正直に告白した。

「その……実は蔦子さんからそう聞いて……
 いてもたってもいられず、こうして様子を窺いに来ました。」

942 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :05/01/29 04:36

>>924
……そう、だったんですか
思わず安堵のため息が漏れる。
あの娘――フェイ-イェンちゃんが今ここに来ていないというのは、少なくとも私の事が原因という訳ではないらしかった。
罪悪感から解き放たれたからか、それとも純粋によかったと思う気持ちなのかは判然としないが…とにかくよかった。

そうですか……よかった。
それじゃ私のほうからも、“また会えれば嬉しい。気にしてないから”とでも伝えておいてください

私はノートにそれだけ書くと、あの娘のお姉さんという女の人に、ぺこりと頭を下げた。

「……みゅ? 今の相手、女だったのである。
 やっぱりスズホはユリであるか? レズなのであるか?」
……からかうように言ってくるタナ郎。
我慢よ、我慢よ鈴穂……!

だから違うって言ってるでしょ!?
抗議声明をノートに大きく書き殴り、そのページを見せたままノートでタナロットをべしべし叩く。

>>925
金居と名乗った男の人。
先輩の名前が会話に出てきていたが――しかし、何をしていたか、と来たもんだ。
まあ、よほど先輩がはっちゃけ過ぎてると言えばそこまでなのかもしれないけど。
けど、達人アデプトクラスである先輩の力を、ただ見るだけで看破するなんて――このヒトも十分、只者じゃない。

先輩が、普段何やってるか…ですか。
 一応私たちの通う<学園>で、非常勤講師とかもしたりしてますけど…

ノートに書いて、示してみせる。
一応、間違いではない回答。ただ、魔法使いだという事はぼかしているが。

それに先輩の名前を話題にする辺り、何か腹に一物もってるんじゃないかとも思ったり。
例えば私を殺そうとした、あの<連盟>みたいに。

「……スズホ、どうしたのであるか? ムシキング見てる顔が怖いのである」
――え? そ、そう?
ごめんなさい、金居さん…
』(ぺこり

……今回ばかりは、空気読まないタナロットの言葉に感謝すべきかもしれない。

>>926
そしてようやく、私とタナロットの注文した――というか9割は間違いなくタナ郎のである――料理が到着する。
見てて胸焼けのするような分量の料理を、片っ端から喰らい尽くす姿を見ていると……
何時も見慣れてるとはいえ、流石に胸焼けを禁じえなくもない。

「・・・・・・・・・・」
30分経過。

「……ふう、美味だったのである♪」
私がようやくオムライスを食べ終わる頃には、もうすっかりタナ郎の頼んだ料理は食い尽くされていた。
いくら体の作りが人間と神魔で違うとはいえ――流石にもう、あきれ返るしかなかった。
しかも――

「あ、今度はこのイチゴのタルトが美味っぽいのである。
 すみませんなのである! これを新しくお願いするのである!」

………。(汗
もうついていけない、そう心中で嘆息しながら、私もウェイトレスさんに合わせて注文をお願いした。
それじゃ私は、エクレアを一つ。それからコーヒーお代わりで

…遅れてきたとはいえ、3割引の配慮は純粋にこっちには救いだった。
そりゃお金も万が一の備えはしてたけど、タナ郎みたいに馬鹿みたいに頼まれちゃ…ね?

943 名前:千鳥かなめ@巫女服 ◆Kana/lWMBI :05/01/29 04:39

>>936
>「いえ、お気持ちは有り難いですけど、
>ご迷惑をお掛けしてしまったのは事実ですから……」

……丁寧に謝る祐巳ちゃん。
いや、迷惑なんてとんでもないし。
とゆーか、これで迷惑ならあたしは24時間迷惑のかけ通しよ。

「まーまー、いいから。
 喫茶店に来てコーヒーの一つも頼まない方がかえってマナー違反でしょ?
 祥子ちゃんの顔に免じておごったげるからさ。
 アメリカンでいいわよね、飲みやすいから」

パチリとウィンクして厨房へ。
ふーん。いい子じゃない、祐巳ちゃんって。

――それに引き換え今のあたしは、なんだかデパートの試食コーナーの、
あつかましいおばちゃんみたいだったけど。


>>939
>「あの、かなめさん?
>先程から見ていましたけど、大量の汗をかいたり顔色が青くなったりと
>身体の様子が優れないのではありませんか?
>もしよろしかったらお冷やしできますが……」

と言ってる間にできる巨大な氷柱。
うわ。エンジェランちゃん、あんた何者!?
近頃流行りの等価交換とかすらさらりと無視ですかあんたは。

つーか、明らかに別次元からの入力ね。
次元階層が違えば、見かけ上の等価交換は無視できるし。
データ変換・還元・コンバートかぁ。
でもそれにアクセスできる端末としての能力は、既に人一人の器では賄いきれないはずなんだけど……。

……って、何考えてるんだろあたし。
これもウィスパードの悪影響よね、一種……。
とりあえず、こういう時は、

「あ、だいじょうぶだから。結構よ!」

ノーサンキューは外国に行く時に覚えておかなきゃならない英語の一つだもんね。


>>940

とか言ってる間に。
貼りつけたお札がピカリと光り、見る見る吸いこまれてく偽ヨン様(仮称)。
うわ、これ、いつぞやのミスコンの時に使ったラウズカードじゃない。
……もしかして本物?

そしてどっかに飛んでくカード。
多分どこかでリモートでもされるんだろう。
って、要するにこれは……ああ、そういうことか。

一人納得したあたしは、遠い目でカードの飛び去った方の空を眺めた。

「最近の食い逃げは派手になったのねー」

944 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 04:45

>>940
………何か、見えてはいけないものが見えた様に私は感じた。
韓流スターの影響を受けた男性が、一枚のカードに吸いこまれていく光景。

「……誰だったかしら。『この世の全ては幻』といったのは……」
それとも、今見ていた光景は胎児の夢?

そんな文学的な妄想に捕われてしまう。

>>941 祐巳
「その……実は蔦子さんからそう聞いて……
 いてもたってもいられず、こうして様子を窺いに来ました。」

―――やっぱり……。

「そういうことだったの……まったく……」
――――武嶋蔦子。彼女が絡んでいると言う事は、十中八苦この抱擁までフィルムに収められているということだ。
もっとも、彼女の場合は被写体が×を出せば自ら没にするのだからさして問題ではないのだけど。


「それはさておき、かなめさん……」

「祐巳の分(>>943)は私が出しますから、あなたは先ほどの人の分を補填していただけますか?」
私は窓から飛んでいったカードを指差した。

945 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 04:45

>>943

>「まーまー、いいから。
 喫茶店に来てコーヒーの一つも頼まない方がかえってマナー違反でしょ?
 祥子ちゃんの顔に免じておごったげるからさ。
 アメリカンでいいわよね、飲みやすいから」

「え?あ、すいません、有難うございます。」

私がお礼を言う間もなく、かなめさんはウィンクをして、
厨房の方へ向かっていった……後でちゃんとお礼を言わないとね。

でも相変わらず、かなめさんはスタイルもいいし、人当りもいいし、リーダシップもあるし。
私もあんな風になれるといいんだけどなぁ──はぁ。

946 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 04:56

>>944

>「そういうことだったの……まったく……」

お姉さまはそう仰ると、再びため息をお付きになった。
──やっぱりご迷惑だったのかな?

「あの、すいません、お姉さま……その、ご迷惑でしたか?」

と、私がそう言い終るか終わらないかという時に、
かなめさんに向かってこう仰った。

>「それはさておき、かなめさん……」

>「祐巳の分(>>943)は私が出しますから、あなたは先ほどの人の分を補填していただけますか?」

ここで私がお姉さまに支払わせる訳には……なんて言おうものなら

祥)「かなめさんのご好意は受けられるのに、私の好意は受けられないって言うの?」

なんて仰るのは、目に見えているので、此処は素直にご好意に預かる事にした。

「お姉さま、有難うございます。
 それと騒いでしまったせいで、余計な出費をさせてしまい、申し訳ないです……」

947 名前:羽瀬川鈴穂 ◆SuzUHOW82I :05/01/29 04:58

私(とタナロット)が注文を終え、視界を元に戻そうとしたところで――
信じがたい光景が目に入る。

>>940
あの元気のいい、巫女のコスプレした女の子――たしかかなめとかいう娘――が
無造作に金居さんに押し付けられるや否や、あっという間に金居さんは
クワガタ怪人のような姿を現し、カードに吸い込まれてしまったではないか。
これは、神魔に対する魔法使いのやり方とも大いに異なるが、これは―――――――封印?

視線を動かすと、タナロットもその光景を見て震えていた。
無理もない話かも。彼女自身、一度封印されかけただけにその怖さはしっかりと染み付いている。
トラウマというものは、年月を重ねてもそう簡単に消えるものではないから。

金居さんを封印したカードは、どこヘともなく飛んでいく。
…そういえば、彼の注文の代金、誰が持つんだろう?

「おお! 食い逃げなのであるか? これが食い逃げ! はじめて見るのである!」
……約一名、はしゃいでる魔神娘発見。
というかあんた、さっきまでの震えはこれに対する感動かっ!?
ただただ疲弊しきった私にできることは――

………いや、普通違う
疲れた手に鞭打って、ノートに書いた字でツッコミを入れることぐらいだった。

948 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 05:10

>>940
目の前で起こった異変。
小さな紙片のようなものを押し付けられると同時に、男性客の姿がかき消すように消えていく。

「―――これは……一体?」

急いで周囲の空間をセンシングしてみましたが、
電脳虚数界へのゲートフィールドが開いた痕跡はありませんでした。

彼はわたしの知らぬ、どこか異なる場所へと消えてしまったようです。
つい、さっきまで人見知りしてまともに取り合えなかったことを思いだすと
後悔の念がふつふつと沸き上がってきました。


お父さま――
わたし、彼に謝りたい――

>>942
ぼう然自失とした状態から我に帰ると、目の前には例のスケッチブックが。

『そうですか……よかった。
それじゃ私のほうからも、“また会えれば嬉しい。気にしてないから”とでも伝えておいてください』

「わかりました、伝えておきますね。
 もし、またあの子に会うことがあったら、どうか仲良くしてあげてください。」

ふふ、どうやらこちらの青い髪の女の子はフェイ-イェンのお友達のようですね。
快活なあの子なら、どんな方とでも仲良くできるのでしょうね。
わたしには到底叶わぬことですが。

949 名前:小笠原祥子@馬車道(M) ◆g2b5eFRIqc :05/01/29 05:17

>>946 祐巳
「お姉さま、有難うございます。
 それと騒いでしまったせいで、余計な出費をさせてしまい、申し訳ないです……」
畏まって、小さくなっている祐巳。
自分に非がある事を認め、反省できる子だからこうして必要以上に自分の考えに迷い込んでしまう。

だから、私は。

「迷惑なわけなんて、無いでしょう」

私の言葉で、その手を取って導いていく。

「祐巳、貴方は私の妹なのよ。迷惑だなんて思うわけないじゃない。
 もっとしゃん、としなさい。胸を張って、ね」

気が付けば、『蛍の光』が店内に流れていた。元はノルウェー民謡だけど、日本では終わりを告げるメロディ。

「……もう、こんな時間なのね。
 祐巳、コーヒーを飲み終わったら一緒に帰りましょう」

祐巳にコーヒーを運んだ後、私は軽く伸びをしてからそう告げた。

「そうでないと、私が道に迷うかもしれないから」
―――だけど、貴方と一緒なら迷わずに歩いて行けるわ。そうは思わない?
そんな想いを込めた私なりのユーモアを、大輪の花のような笑顔と共に、私の妹へ送った。


(退場)

950 名前:羽瀬川鈴穂 ◆McoPR7TvFM :05/01/29 05:17

……そんな馬鹿話をしているうちに、店に掛かるメロディは「蛍の光」に変わっていた。
……これはもう注文したもの、来ないかも
「みゅっ!? まだ食べたりないのである!

――この期に及んでまだこれだけの食欲…正直、あきれ返るばかりだが。
――でも一応、タクちゃんとファルチェの分も御土産にして帰ればいいでしょ?我慢しなさい
「みゅう・・・」

さて、そういうことで。
3割引とはいえ、かなり出費が怖い支払いを済ませる、その際に。
『あ、さっき注文したままのエクレアとタルト、それからモンブランにショートケーキ、テイクアウトで』

この四つを付け足して。
雪目当てに先に出て行ったタナロットを追って、私はケーキの箱をぶら下げて店を出た。
なんだかんだで今日はかんばせが違うようだったけど
結構ここが気に入ったので、また来ようかなと思いつつ。

(退場)

951 名前:福沢祐巳 ◆iZ6oqEYUMI :05/01/29 05:36

>>949

私が落ち込んでいると、お姉さまは私の手を取って、励ましてくださった。

>「迷惑なわけなんて、無いでしょう」

>「祐巳、貴方は私の妹なのよ。迷惑だなんて思うわけないじゃない。
 もっとしゃん、としなさい。胸を張って、ね」

「お姉さま……!はい、有難うございますお姉さま!」

──私はお姉さまの励ましがあれば、どんな事でも頑張れます。

言葉にはしないけど、精一杯の気持ちを込めて。

お姉さまが私に、コーヒーを運んでくださった時、『蛍の光』が店内に流れた。

>「……もう、こんな時間なのね。
 祐巳、コーヒーを飲み終わったら一緒に帰りましょう」

>「そうでないと、私が道に迷うかもしれないから」

「お姉さま……それじゃあ、私はお姉さまが、道に迷わないように、手を繋いで帰ってもいいですか?」

お互いに手を繋いでいけば、どんな悪路だって減っちゃです!
私はそんな思いを込めた言葉を、お姉さまにお返しした。


(退場)

952 名前:千鳥かなめ@巫女服 ◆Kana/lWMBI :05/01/29 05:48

>>944
>「祐巳の分(>>943)は私が出しますから、あなたは先ほどの人の分を補填していただけますか?」

「なんでっ!?」

反射的にツッコミ返し。
回収できなければ自腹って、どこのホスト!?

……とは言え、逃がしちゃった(というか封印しちゃった)のはあたしの責任なワケで。
しょうがない、今は払って、後でポレポレとか言うところに行って請求するしかないか。

「はーい」

仕方なくあたしは頷いたのだった。……バイトに来たのに、かえって赤字じゃないのよ!


>>948

と、何やら茫然自失としているエンジェランちゃん。
何やら気に病んでるようだけど……この手のタイプはどーにも気にしなくていいことを気にするからね。
ま、一つ励ましときましょ。

「ねえ、エンジェランちゃん? ――」

そう言って、その冷たい手を掴んだ時。


――来た。


(しまっ――)

思考は一瞬、しかしその一瞬はもう遅い。
気づくべきだった、フェイ・イェンちゃんの姉なら、同じようなことが起こるかもしれないって。
けどもう遅い、もう駄目、<囁き>? <共振>? 流れ込んでくる、
彼女の思考が、彼女の想いが、
二つの心の境目がなくなる、あたしがわたしに、あなた、わたし、あたし、……


―――冷たい。
冷たい冷たい、暗い、何もない、一人、
出たい、ここは氷、氷の牢獄、



―――わたしの周りには誰もいない
―――あたしの周りには誰もいない、だってあたしのことなんて完全な異物だから

―――わたしの力を欲する者がわたしを取り囲む、わたしはあなたの人形でも奴隷ではない
―――あたしの力が欲しいだけなんだ、こいつらはあたしとは違う、あたしは人間として見られてない

―――見える、終末の業火、誰も知らない、けれど誰もが予感している滅びの風景
―――街が焼かれる、あたしの居場所が。そう、分かってたのに目をそらしてた、これはあたしへの報い

―――わたしはひとり、冷たく一人。わたしは……戦いたくない
―――そう、あたしはずっと一人だった。もう強がれないよソースケ。もう戦いなんていや


氷の牢獄にあるのは冷たさだけ。
孤独、暗い、昏い。寒い。
そこには何もない……

あやめファイユーブ!?

見えた、暗闇の氷の中の一つの光。
そう、あたしは、わたしは、まだ諦められない。

わたしは、ううん、あたしは、思い出す。
あやめが生まれた日のことを。
みんなが喜んでた。あたしも嬉しかった。あたしと韻を踏む、「あやめ」って名前をつけられて。
死んだ母さん、あの頃は仲良かった父さんと一緒に遊んだ日。

そう、どんな時でもいてくれた味方。
ソースケや、キョーコみたいに、でももっとずっと、生まれた時から。
だからあたしは―――――



そこであたしの意識は戻った。
今のは夢?
だけど、あの全てを埋め尽す暗闇は、そして全てを焼き尽くそうとする炎は、覚えている。
でも、そのうち忘れるだろう。
だから言わなくちゃ。これだけは。


「エンジェランちゃん……ううん、アイスドール。
 あなたは愛されてる。心配してくれる妹も、友達もいる。それに――それに、あなたのお父さんも。
 お父さんはこう言ってた、あたしは確かに聞いた。


 あなたは望まれて産まれてきた子だ


 って」


うん、一番大事なこと。
あたしがあやめを見た時に気づいたこと。
あたしもこうやって、喜ばれて産まれてきたんだな、って。

そして、忘れちゃいけないんだ。絶対。
辛くて、自分なんていないほうがいい、そう思った時に。
思い出さなきゃいけないんだ。
自分を望んでくれた人がいたことを。

ありがと、あやめ。
大事なことを思い出したよ、あたし。

――うーん、やっぱり妹っていいもんよね。
今日あたり、電話こっちからかけてみようかな?



                     (退場)


953 名前:エンジェラン@ウェイトレス服 ◆6Jd7VR017. :05/01/29 07:04

>>949
気がつくと、スピーカーからは懐かしいメロディが。
それはかつてお父さまに教わった曲の一つで、題名を蛍の光といいます。

目を閉じて、耳を澄ますとあの頃の思い出が脳裏に蘇ってきます。
お父さまがいて、妹たちがいたあの忘れ得ぬ日々。

もう、あの頃に戻る事はできないけれど。
もう、あの頃のわたしではないけれど。

それでもこうして時折思い返した時には
懐かしさと愛おしさで胸がいっぱいになります。

「LaLaLaLaLaLaLaLa――――」

気がつくと、わたしはスピーカーから流れるメロディに合わせて一人で歌っていました。
ふふ、今ならよくわかります。
あの子が気持ちが歌になると言っていたのは、こういうことだったのですね。


>>950
そして、歌い終えて目を開くとスケッチブックの少女とその連れ合いが
ドアを開けて帰路につくところでした。

「ありがとうございました、また、お越しくださいね―――」

綺麗な黒髪の後ろ姿に、そう声をかけます。

黒髪?
違和感を覚えてもう一度振り返ります。

――おかしいですね、確かに黒い髪です。
では先ほどわたしが見た、あの青い色は何だったのでしょう?


>>952
『ねえ、エンジェランちゃん? ――』

何でしょう、この現象は?

わたしの中に彼女がいて、彼女の中にわたしが―――――
バーチャロン現象に似ていますが、何処か違うコレは一体!?

今日はいろいろと驚きの連続でしたが、コレは何かが違う―――――







そして、わたしは見ました。
彼女の表と裏にあるモノを。

そして、彼女は聴きました。
わたしの奥底に息づく声を。

不可解な現象によって、望む事なく互いをさらけ出して、
触れあってしまったわたしたち。
そこにあるのは嫌悪? それとも親和?
そのどちらでもあり、どちらでもないのでしょう。

奇妙な共振が終わって互いを取り戻した後も、
わたしたちは暫くの間何も言わず、いえ、言えずにただ見つめあっていました。

『ねえ、エンジェランちゃん?……ううん、アイスドール。』

数瞬の間をおいて、彼女が――千鳥かなめが口を開きました。
彼女がわたしに何を言おうとしているのかは、既にわかっています。
それはわたしからあなたに送りたい言葉でもあるのですから。

あなたには、お礼を言わなくてはなりませんね。
わたしたちは望まれて生を受け、今こうしてここにある。
そう、思いださせてくれたのですからね。

「ありがとう、かなめ。
 あなたの言葉、決して忘れません―――」



彼女を見送った後、わたしは灯りの消えた店内で一人佇んでいました。
時間に換算すると、ほんの僅かなもの。
瞬くほどと言ってもいいでしょう。
でも、そのほんの僅かな時間の間に幾つも忘れ難い出来事がありました。

この場所はファイユーブの大切な場所。
いえ、そればかりか、何時の間にかわたしにとっても得難いものとなっていたようです。


そしてお父さま―――
わたしにも、大切な友人と言える人たちができました―――

<退場>











954 名前:名無し客:05/02/23 02:11

このスレも残り少ないようですので、普通に質問。
今までのお客さんたちへの感想をどうぞ。

955 名前:名無し客:05/02/23 02:23

次スレも喫茶店ですか?
もしも別のお店にするとしたらどんなお店がいいか、考えてみてください。

956 名前:名無し客:05/02/24 23:04

二度と来て欲しくない種類のお客さんって居ますか?

957 名前:sage:sage

sage

958 名前:二階堂盛義(右)&隈部親永:05/02/24 23:44


  を  そ   /   ,、r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';,、    ,r';;r"           _ノ  と   何
  考  ろ    L_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,';;/             )   申   と
  え  そ   //;;/´         `' 、;;;;;;;;,,l;;'            /ヽ  す   950
  ね  ろ   /.,';/              ヽ;;;;,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;i  か   を
  ば  店   l |;|┌--‐フ  ┌----、、   |;ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;く  !!    超
  い  の   i  |l ~~__´ 、   ``'__''''┘  |;;;;;l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;厶,     え
  か  増  l _|. <,,O,> 〉   <,,O,,>    |;;;;;| `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;ヽ   た
  ん  築  ._ゝ'|.    /   、       |; ,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;レ、⌒Y⌒ヽ
  の     「 | |    (    )       .ソ l  ,:'   _ ヽ       .|;;;;;;;//-'ノ
  う     ヽヽ |    _,ニ ニ,,,,,_        ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' /
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄  `| ,、ィ-‐''__'''‐-`,、     '' .', i、-----.、       `''"i`'''l
人_,、ノL_,iノ!  . ',   :i゙''''''''''`l'  ` _人__人ノ_ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\       ,'  ト、,
      /     ヽ   L__」   「 で 飲 Lヽ ヽ〈    i|         Vi゙、
ハ ワ  {.      ヽ.  -、、、、 '  ノ  き 食 了. ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
ハ ハ   ヽ.    ハ        )  ん    |  ',.' ,  ̄ , '    ノ  //
ハ ハ    >  /|ヽヽ、___,,,,、 'く        > ヽ.  ̄´   / ,、 ' /

//      /;;;;;ヽ;;;;
. li_     _  <;;;;;;;;;;;ヽノ
ヾ,.。、 '゙,。、`. ',;;;;;;;;;;;l
. i`フ  `''´   l;;;;;;/,i
..i ゝ ,、)     l;;/ィ/   という訳で、拙者は「ちょこれーとぱふぇ」と南蛮のお茶(紅茶)を所望する。
 ', iニニヽ    `'! l、
  ',ヽ三ノ,'  . ' ,r ',
  ヾ;.ニ, ' ノ.// ヽ、
 ,.r‐'lヾ‐'´// /

  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
 l/´     ヽ;;ヽ
 l!iニフ i二ニヽl;;;;l
.ri <0,> <0,>  l;;;;l
.l l  ゝ_ )   レ´i   ワシは「ばななけーき」と「こーひー」じゃ。
.`l ,ィニ二ニ'、  ''./   豆は「もか」が良いのう。
 ヽ l__l   /´
  ハ `'''''  /l、
  /l、`ー─'  / i-、

959 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス服 ◆wwKVR014bc :05/03/02 06:04

 カランカラン……

  ↑ ↑ ↑ ↑
 (この間、0.2秒!)
  ↓ ↓ ↓ ↓


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ、
    i    jノノ)))))ヽ
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ  「いらっしゃいませっ! 何名様ですかっ?」
       ⊂)il∪つ⊂⊃
        く/二>
         し'ノ

 うーん、自分で言うのもなんだけど、見事な反応速度!
 これならライデンのレーザーだって余裕で回避だねっ!
 …って、あたしったら言うにコト欠いて一体何に例えてるのよ!?

 しっかし、我ながらよく続いたよね、このおシゴト。
きっかけはココのお店で結果的にとはいえつい無銭飲食しちゃったコトだったりするんだけどね。
(詳しくは>>102 >>110 >>115 あたりを参照っ!)

 けど、おかしーんだよね。
 いくらあの時ヤケになって食べまくったとはいっても、
あたしの計算ではもう十分料金分は働いているハズなんだけどな……

 ま、そんなことはどーでもいいや。
 普段電脳虚数界をふわふわ漂ってなきゃいけないあたしにとって
ココのお店のおシゴトは溜まりに溜まった退屈の発散の場でもあるし。
 あっち(電脳虚数界)はココと違って本っ当になんにもないからさ。
だから向こうにいる間は退屈で仕方ないんだよね。
 ホント言うと、あんなトコにいないでずっとこっちにいたいけど―――



―――けど、それは無理な相談なんだよね、うん。
 だって、あたしは………だから。 

960 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス服 ◆wwKVR014bc :05/03/02 06:05

>>954 今までのお客さんたちへの感想

 そー言われてもとても一口には言えないんだけどな―――

 あえて言うなら・・・

 みんなっ! どーもありがとっ!! 大好きだよっ!!







 ハハハ… 言っちゃった………
 だ、誰にも聞こえてないよね?


 そして今までのお客さまたちの中で一番印象に残っているのは―――

 やっぱ、お姉さまかな。
 あの時はホントにビックリしたしね。
 おまけにその後にジャンボパフェなんて注文されちゃったからもう、気が気じゃなかったよ。
 ま、結局お姉さまってば、何ごともなかったかのようにアレを平らげちゃったけどね。
 ホラ、あそこの壁のところにある完食者リストの一番最初のところ。
 小さくてよく見えないかもしれないけど、お姉様の写真があるでしょ?
 あれはあたしにとっても、お姉さまにとっても大切なココでの記念のしるしなんだ。


>>955 どんなお店がいいか

 そーだね、あたしとしてはみんなが楽しめるような
 明るいお店ならどんなお店でも構わないかなっ。
 ま、敢えて言うならお店のまん中にあたしが歌うための特設ステージを……

 え? だめなの?


>>956 二度と来て欲しくない種類のお客さん

 いや、そんなヒトいないけど。
 あたしはどんなヒトだって大歓迎だよっ!
 例えリリンだって、あの子だってお客さんとして来るならノープロブレム!
 精一杯の笑顔で歓迎したげるんだからっ!

 あ、けど、えっちなヒトはちょっとイヤかも。
 もしセクハラとかするよーなヒトがきたら、文字通りにつまみだしちゃうよ?


>>958 お殿様二人

 「いらっしゃいませ! お2人様ですね?
 では、こちらの席にどーぞ♪」

 さてさて、次のお客さんはムービーから抜け出してきたようなお侍さんが2人。
 たしか、“SHOGUN-WARRIOR”っていうんだっけ?

 「……!?」

 で、お客さんを席に案内して注文をとったところで、何かひっかかるものがあったんだよね。
 えーっと、なんていったっけか、SHOGUN様のお料理を出す時は
 何か特別な儀式をやらなくっちゃいけなかったよーな気がするんだけど―――

 ―――そうだ、思い出した。
 SHOGUN様にお料理を出す前には、“ODOKUMI”っていって
 そのお料理を半分食べなくっちゃいけなかったんだよね。
 ふぅ、危ない危ない。
 もう少しで気付かずに“BU-REI”しちゃうトコだったよ。

 そーいうわけで、まずはこのお料理、あたしがいっただきまーす♪
 

961 名前:名無し客:05/03/02 09:08

>>960
>そーいうわけで、まずはこのお料理、あたしがいっただきまーす♪

“ODOKUMI”する人くらい、SHOGUN様方はお連れになってらっしゃると思いますが…

962 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス服 ◆wwKVR014bc :05/03/03 00:33

>>961
 えっ!? そうなの?

 ど、どうしよう・・・
 もう全部のメニューをきっちり半分食べちゃったし―――

 よ、よぅしこうなったら……



     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ、
    i    jノノ)))))ヽ
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ  お待たせいたしました〜♪
       ⊂)il∪つ⊂⊃ 当店ではただいまお客さまの美容と健康のために
        く/二>     ハーフサイズサービスを行っておりま〜す!
         し'ノ





963 名前:名無し客:05/03/03 00:57

未来〜妹が集うサ店〜♪


お姉ちゃんも一緒に歌わへん?

964 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス服 ◆wwKVR014bc :05/03/03 02:08

>>963
 ジャケットを なびかせて 走〜りだそう〜
  心 翼に変〜え〜て〜



お言葉に甘えてあたしの十八番、“BELIEVE”を歌ってみたよっ!
どぅ? いい曲でしょ?
実はCDだって出てるんだから!(……絶版だけど)

で、次の曲は……
う〜〜ん、どれにしよっかな?
さすがにレパートリーが……もあると悩んじゃうよね。

そーいうわけでフェイ-イェンちゃん ON STAGEはまだまだ続くっ!!
今夜はALL NIGHT でGOGO! だからねっ!!

965 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :05/03/21 23:07

……ふぅっ。スレ立てから1年と9ヶ月。遂に>>950を迎えるに至った私達!
おめでとう私達! ブラボー私達! ハラショー私達! ブラボーはイタリア語でハラショーはヤーパン語だ!
(何から何まで違います)

さぁ、ラストスパートかけて行くわよ!


>>954
そうねぇ……まずは最初のお客様で、常連としてこの店に訪れて頂いたセネスさん。
やっぱり、ピシッと決まった大人の女性!って憧れるわよねぇ……。真那さんを引きつける誘い受け部分は憧れないけど

続いて、コウくん。
初対面の状況がああでなかったら、もう少し印象は違うと思うんだけど……まぁ、運命って残酷よね♥

グレィトォなパフェに挑戦された千彰さん。名前の字面が千影ちゃんに似てて良く見間違えちゃうの、私だけかしら?

…あれ、なんか記憶があやふやなんだけど。プレオープンの時他にもお客様が居たような……


あ、大事な人を忘れるところだったわ。千鳥かなめさん。私のライバル(主に胸部)にして頼れるお姉さん。
Elder Sisterly'Cafeの時にもお手伝いして頂けた事も感謝してます♥

……ねえ、春歌ちゃん、千影ちゃん。
私のシフトじゃない時に限って面白いお客様がいらっしゃってるような気がするんだけど……。

千影「……気にしちゃいけない…私は気にしていないから……フフ……」


>>955

もちろん、喫茶店形式は維持するわよ?

もしも、他の店にするなら?
私的にはブティックとか、コスメショップね! ……でも、『キャラネタ』という形式で
どうやってそういう種類のお店を表現して、どう楽しんでもらえるのかって事がクリアじゃないから
無理な相談なんだけど。


>>956
んー、そうねぇ、やっぱり公共良俗を考えず、卑猥な質問とか絵へのリンクを置いていくお客様かしら。

そういう事期待するなら、そういうお店に行って欲しいわね……。



966 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :05/03/21 23:18

>>958
……ええ、近い将来には。
ご注文の方は……あ、フェイ−イェンちゃんが受けてた(>>960)のね。
それなら大丈夫……(>>962)……私は何も見ていない私は何も見ていない私は何も見ていない。


>>961
♪運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ〜♪
(SHOGUN違い)


>>963
今、丁度歌ったところなんだけど……。折角だから、ね。



妹萌えに狼煙をあげろ Come on !! 手強いヤツが来い (ガンガンガンガン)
胸の鼓動が爆発するぜ Get up !! 準備はOK ゴングを鳴らせ

誰にも負けない Burning Heart そう Let's (try !) Be (fight !) 兄だけ信じて
弱音を吐かない Iron Heart そう Let's (try !) Be (fight !) 力尽きるまで

もっと さぁ もっと 強く萌えるから デッカイ太陽に拳を突き上げて吼えろ

(S I S T E R S Three Two One Zero Never give up oh Yeah !!)

禁忌(じだい)の荒野を 突き抜けろ 大いなる 意志のもと
現世(せかい)に鋼の鼓動(ビート)を刻め

純粋(リピュア)な想いは いつだって 究極の 愛情さ
命を懸ける 戦士の証 (シスター)プリンセス

We Will Never Dive !!

息も止まらぬ笑顔の中に Try attack !! おみまいするぜwelcome (さぁさぁさぁさぁ)
鉄の(ボディ)と捧げた援助(あい)が Get on !! 炸裂するぜ好感度(スキル)をあげろ

穢れを知らない Tender soul そう Let's (try !) Be (fight !) どんなピンチでも
涙をみせない Shining soul そう Let's (try !) Be (fight !) (まえ)だけ見つめて

進め さぁ 進め 目指せ真の結末(エンド) 向かい風の中で想いの限界を超えろ

(S I S T E R S Three Two One Zero Never give up oh Yeah !!)

秩序(むげん)の扉を 突き破り 運命を 解き放て
来世(ぎんが)に新たな歴史を刻め

夜明けを信じて 永遠に 何度でも 立ち上がれ
未来を目指す 勇者の姿 (シスター)プリンセス


禁忌(じだい)の荒野を 突き抜けろ 大いなる 意志のもと
現世(せかい)に鋼の鼓動(ビート)を刻め

秩序(むげん)の扉を 突き破り 運命を 解き放て
来世(ぎんが)に新たな歴史を刻め

禁忌(じだい)の荒野を 突き抜けろ 大いなる 意志のもと
現世(せかい)に鋼の鼓動(ビート)を刻め

夜明けを信じて 永遠に 何度でも 立ち上がれ
未来を目指す 勇者の姿 (シスター)プリンセス


……ちなみに異論は受けつけませんのであしからず。



967 名前:名無し客:05/03/30 03:31

次があるのは確定のようですが、来てほしい「妹」さんキャラはいますか?

968 名前:名無し客:05/03/30 03:34

むしろ来てほしい「姉」さンはいますか?
というか「姐」さンは。

969 名前:名無し客:05/03/30 03:34

世には「妹萌え」なる言葉があるそうです。
(私は「姉萌え」ですが)
「妹」の魅力ってなんなんでしょう。

970 名前:名無し客:05/03/30 03:36

次はどんな店で「妹」っぷりをアピールしますかね?

971 名前:名無し客:05/03/30 03:36

そうそう

972 名前:名無し客:05/03/30 03:39

今までの出来事を日記に書くとしたら、どんな風になりますかね?
是非書くと想定して答えてみてください。

973 名前:不確定名:犬娘 ◆GAiaFayS4E :05/04/05 10:20

崖から落ちたら助けてくれそうな人はいますか?

974 名前:名無し客:05/04/07 22:15

春の思い出話を1人前おねがいします

975 名前:名無し客:05/04/10 08:23

ここで稼いだバイト代を使って、初めて買ったものはなんでしたか。

976 名前:春歌 ◆yBLoHaRUkA :05/04/11 22:35

みなさま、ごきげんよう……。
このスレも残すところ25を切りましたね。もう一息、頑張ってまいりたいと思います。

そして今日は、みなさまに朗報がございます!
こちらのURLをご覧くださいませ!
http://rinrin.bufsiz.jp/neta/20050401sister.html

ついに、ワタクシたちが再び脚光を浴びる日が……!!


「モシモシ、春歌ちゃん……?このページ、何か違和感がないデスか……?」
え?





>(追記)※この記事はエイプリルフールの嘘ネタです。

>(追記)※この記事はエイプリルフールの嘘ネタです。

>(追記)※この記事はエイプリルフールの嘘ネタです。


…………_| ̄|○

977 名前:千影 ◆q7ICHikagE :05/04/11 22:54

……春歌ちゃん、ウソはドイツにはなかった……って解釈で良いのかな……?
じゃあ、レスは私が返すとしよう……。


>>967 来て欲しい妹
そうだね……かの「妖怪ぱっくんちょ」こと間桐桜くん、かな……?
あと……キングゲイナーこと宗像詩帆くん……そして遠野秋葉くん……


―――-絵面が面白そうだと思わないかい……?
こう……髪の毛がうねうねして、それでいてメンチビームが飛び交うような……。

>>968 小池一夫せンせい
そうだね……
パフ・シャイニン(Get Ride!アムドライバー)と桜橋涼香(秋桜の空に)……の両名かな……?
ああ、基準は聞かないでくれ……。

>>969
そうだね……
咲耶ちゃんに言わせれば「時には我侭で兄を振りまわす小悪魔的魅力」……というところだろうね……。

私かい……? 私も我侭で兄くんを振りまわすからね……フフ。

>>970
猫を前面に押し出して、神父様のハートをがっちりキャッチ。

一端切るよ……。

978 名前:千影 ◆q7ICHikagE :05/04/11 23:02

続きだよ……。

>>971
ソーナンス……?

ああ、あれは違うね……沢村竜平なみのカウンター使いだから……(何)


>>972
面白そうだね……試しにやってみようか……。

○月×日

開店。なかなかの繁盛。客の回転率に難があるものの、利益率は充分。



○月×日

山百合会による襲撃。着替えを見られた。エイケンくらいに胸部が膨らむ呪いを掛けようと思い立つが
媒体が見つからない&開発できなかったので『妹が見つかりにくくなる呪い』で妥協。


○月×日

カテキン襲来。ロボットも襲来。アンデッドポイズンもその内揃えないとね……。

○月×日

きゃく うま



979 名前:咲耶 ◆FXSAKUYA52 :05/04/11 23:11

千影ちゃんがSAN値を激しく減少させて棺桶ベッドに潜り込んだので私が続きを。

>>973 ステラちゃん
あら、いらっしゃい。今週以降も出番多いみたいね♥

で、質問の方なんだけど……。
崖から落ちた、じゃなくて断崖から海に飛び込んで水着の上が取れた事はあるわ(ぇー

助けてくれる人? そんなのお兄様に決まってるじゃない!
ステラちゃんの場合は……大丈夫よ、シンくんかネオさんが来てくれるから。

>>974
春の思い出話?
それはもちろん

【以下5000行に渡り、中学進学時の制服で「くるり、ふわり」で兄をメロメロにした話が続くので割愛】

>>975
初のバイト代で買った物?
私は新色の口紅で、千影ちゃんがクラックの入ったクリスタル・ピラーで、春歌ちゃんは扇子。
割りと面白みのない答えだけどね……。

今日はこんな感じかしら?

980 名前:名無し客:05/04/11 23:42

バイト代で、お兄さん、あるいはお姉さんにプレゼント買うとしたら、なにを買う?

981 名前:名無し客:05/04/12 20:15

主人公およびヒロインに、なくてはならない資質はなんなんでしょうね。

982 名前:金居 ◆GRfaCbIY7A :05/04/12 22:40

お前達に質問だ。
もし、兄弟姉妹に裏切られたとしたらどうする?

見限るか?それとも…まだそいつの事を信じるか?



…ああ、そうだ。
閉店する前に払っておかないとな。

つ【二千¥】


…釣りはちゃんと寄越せよ?

983 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/04/13 06:28

もーすぐココもおしまいだね。
ココでもいろんなコトがあったけど、あたしは楽しかったな。
いろんなヒトに出会って別れて、思い出の中に残っていって……

それがあたしがココに生きてるってコトの証しなんだろーね。
いいや、あたしだけじゃないや。 みんなが生きているってコト、だったね。

……やだな、あたしったら何センチになってんだろ。
しみじみするのは裏手の更衣室だけにしなくっちゃね。
お客さんの前ではいつでも笑顔笑顔っ!!


 「いらっしゃいませ〜。
  Sisterly'Cafeへようこそっ!!」



>>967 来てほしい「妹」さん

いらっしゃいませっ。

ご注文がお決まりになりましたらまた……
え、何?来て欲しい「妹」さんは誰かって?

…それはまたむつかしー問題だね。

あたし的にはどんなヒトでも ALL OK!! だからねー。
新しいヒトが来てくれるなら誰でも大歓迎!
Welcome to my friend!! って感じ?

でも敢えて言うなら――
いわゆる普通の家庭の普通な妹さん、とでも言えばいいのかな?
ほら、あたしのトコっていろいろと事情がフクザツだからさ。
だから普通の女の子とか普通の姉妹ってゆーのにキョーミがあるんだよね。
それに、その子とお姉さんやお兄さんとのお話を聞けたら
これからお姉さまやリリンにどう接していくのかの参考にもなるだろうしね。


>>968 来てほしい「姉」さンor「姐」さン

そこっ! さりげなく小●一夫喋りをしないっ!
あたしや咲耶さンの顔が池●僚一や叶●作みたいな
劇画調になっちゃったりしたらどーすンのよっ!(怒)

ま、それはさておきしつもンの答えだけど。
さっきの妹さンのと同じで、普通のお姉さンになるかなー。
あたしはいつでも自然体(あたしは人工物だけどね…)がモットーだけど
いわゆる普通の姉妹っていうのがどんなのかはやっぱ気になるからさ。

……べ、別に妬いてるとか憧れてるとかそーいうんじゃないよ!?


あ、あと「姐」さんの方は思い当たるヒトが約一名いるんだけど――
けど、言うと怒られるからナイショってゆーことでっ!!


>>969 妹の魅力っ!


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ、
    i    jノノ)))))ヽ
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ  妹の魅力=あたしの魅力!!
       ⊂)il∪つ
        く/二>
         し'ノ



……え、ダメなの?

っていうかその前に!
「萌え」って何よ「萌え」って!!

いい? 妹とか姉っていうのは とっても大切な家族、ファミリーなの。
それを萌えとか(;´Д`)ハァハァ とかそーいった気持ちの対象にしちゃいけないんだからねっ!
妹も姉ももっと純粋な気持ちで見るよーに!!
そしたら本当の魅力がわかってくるんじゃないかな?


>>970 次はどんなお店?

ん、そーだね〜。
妹っぷりをアピールするお店ってゆーと
なんといっても女の子らしいスポットってのが大前提だよね。
つまり、明るくてキレイでお洒落な場所ってコト。
更には妹なヒトたちが集まるってコトと、思いっきりティーンエイジャーな
あたしの都合を加味するとあんまりアダルトな雰囲気なのは×だよね。
個人的には大人の女ってのにはすっごく憧れるけど
あたしじゃショットバーのバーテンなんて無理だし。

そーなるとやっぱり喫茶店とかレストランみたいなところになるのかな?
カラオケとかブティックも捨てがたいんだけど、
お客さんをお迎えするっていったら美味しいものは不可欠だもんね!

984 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :05/04/13 06:30

>>971 そうそう

う……
説曹操,曹操就到だなんてまたイヤなコト思い出させるね……

お願いだからあたしがこっちで遊んでいるときは
お姉さまの話しはしないでくれる?
そーすると直後にお姉さまがやってくる確率が異常に高いんだよね。

お姉さまの話をするのと、実際にお姉さまがやってくるコトには
何の因果関係もないハズなのにおかしーよね……

遊んでいるのをお姉さまに見つかっちゃうのと
そのあとに長〜いお説教が待っているのは関連性大アリだけどっ!



>>972 日記

日記? 何だか面白そうだね!
早速書いてみよー!

〜電次元での日記帳 by Fei-Yen〜

○月△日
今日もこっそりお出かけしちゃった。(お姉さまには内緒だよ!)
最近は「影」の様子も落ち着いてるみたいだし、ちょっとくらいいいよね。
今日出ていったあたりにはリリンの差し向けてくる追跡隊も来ていないみたいだし
息抜きに遊ぶには丁度いいかもね。
そして何より素敵なお店を見つけたのが一番の大収穫!!
これから通っちゃおうかな。
今日のメニュー:牛乳とアイスクリーム。
ま、すぐに効果が出るわけじゃないし、地道に努力してこうっと。


○月□日
な、なんてことなの!?
まさかこのあたしが「食い逃げ」呼ばわりされるなんてっ!!
いや、向こうではお金がいるってのは知ってたけど何?
どーして電子マネーが使えないのよっ!!
結局お店のヒトと話し合って食べた分は働いて返すことになった。
明日からあたし、ウェイトレスさんってことになるんだね。
うーん、働くのって初めてだから少し怖いけど思いきっていかないとね。
Fightだよ! あたしっ!!
今日のメニュー:思いきってフルコースに挑戦!!
結局それが仇になっちゃったけど、考えようによってはチャンスかも!! 


○月×日
初仕事は大変だったけど楽しかったなー。
咲耶さん、だったかな? お洒落なおねーさんとも仲良くなれたし
これならこないだ食べたフルコース分を返しきるまで、楽しくお仕事できそうだな。
今日のメニュー:咲耶さんに教わったキャベツ
何ごとも実際に試してみないとねっ!


△月○日
……おかしいな。
いくら働いても食べた分が返しきれないってどーゆーコト?
もっと美味しい料理を開発しようと思って試作&試食してみたり
お腹が空いてそーなお客さんにあたしの一存で大盛りサービスしてあげてるだけなのに
どーしてなんだろう……
今日のメニュー:お店で残っていたクリームをボール一杯平らげてみた
く……焦っちゃダメよ。 継続は力なんだからっ!! 


△月□日
今日はいろいろと忘れられない一日だったな。
もしパパに会えたら一番に今日あったコトを話してあげたいな――
今日のメニュー:お姉さまのアレを見たら思わず忘れちゃった。
だ、大丈夫よね? 一日くらい忘れたからってそれで振り出しに戻るだなんてコトは――


△月×日
……「影」の様子がキケンになってきたな――
残念だけど当分お店には出れないや。
だって、コレがあたしの本当のお仕事なんだもん。
さ、行くよ。 あたし。
今日のメニュー:なし
結局見果てぬ夢だったの……? いや、そんなコトないよね?


 :
 :
 :

□月×日
久しぶりにお店に出たら、いろんなコトが変わっていた。
何よりビックリしたのはあたし以外にもいろんなヒトたちが
ウェイトレスやるようになってたコト。
みんな妹なヒトたちってコトだったけど、
あたしから見るとみんな「姉」っていう感じの年齢なヒトばかりだったっけ。
これからまた楽しくなりそうでわくわくしてきたな――
  今日のメニュー:初心に帰って新鮮な牛乳を一杯
  そ、そーよ! 年下なんだから小さいのはしょうがないじゃない!!


――簡単にまとめてみたけど、こんな感じかな?


じゃ、続きはまた近いうちにねっ!


985 名前:名無し客:2005/04/14(木) 08:18:28

「〇きますか   〇きませんか」


上記の文の〇に当て嵌まる文字を考え、それで完成する文を元にしてレスしてみてください。
なお〇に入る文字のは一文字であれば漢字、ひらがなを問わずなんでもかまいません。

986 名前:名無し客:2005/04/14(木) 08:25:56

弟に生まれたかった、って時はある?

987 名前:名無し客:2005/04/14(木) 09:13:17

ウェイトレスさんの手作り料理が食べたいな

988 名前:名無し客:2005/04/14(木) 09:39:56

貴女は「受け」ですか
それとも「攻めですか」

また、貴女のお兄さん(お姉さん)はどちらですか

989 名前:ビッグアーサ ◆ArserQ1jCc :2005/04/14(木) 17:28:10

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/055896688/989.jpg (123KB)

(鎧の音を響かせて入店)
おい。もうすぐこの店閉めるって聞いたから、来てやった。
とりあえず、ココアと甘くない菓子をもらえるか?

990 名前:次スレ:2005/04/14(木) 22:36:48

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1113481513/l50

991 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :2005/04/15(金) 04:50:25

よぉっし! 今日も元気にお仕事お仕事っ!
シックに決めず、ファンシーに行くのが妹流です! なーんてねっ♪
それじゃこっちのお店で最後の接客、はりきっていってみよー!!


>>973 アブなそーなヒト

いらっしゃいませっ! お一人さまですね?
それではこちらの窓際の席にどーぞ。
ここならポカポカした春の日差しがとっても気持ちいーしね!

で、崖から落っこちたら? って
トートツに言われてもちょっと困っちゃうな――
昔だったらパパが助けてくれたのかもしれないけどさ。
けど、パパはもういないから。
だからといって、お姉さまに頼るわけにもいかないしね。

もしあたしが崖からおっこちるようなコトになったら
その時は自分の力で這い上がっていくしかないんじゃないかな。
それが一人のオンナとして自立するってコトだろーしねっ!


>>974 春の思い出話を一人前

そーだね……
春ならではの思い出ってゆーと何がいーかな……


そーだ! あのお花畑のお話があったっけ。

もう何年も前のコトなんだけどね。
その頃あたしは、パパの行方を探して世界中をあちこち駆け回っててさ。
あの日はとある再開発区域、ぶっちゃけると無人地帯を一人でぶらぶらしてたんだよね。

え、何でそんなトコうろついてたのかって?
いーじゃないの! そんなコトは!
もしかしたらひょっこりパパに会えるかもって、そー思っただけなんだからっ!!

……話、戻そっか。

で、その無人地帯はアウトバーンとかいう名前の昔の道路の跡が
一直線に走ってる以外はずーっと野原と森が広がっていてさ。
あたしがそこに行った時は丁度今と同じ頃だったから
色とりどりのお花がいーっぱい咲いてたんだよね。
一言で言うと地平線まで敷き詰められた花の絨毯って感じ?

それを見てあたし、胸がいっぱいになっちゃってさ。
夢中になって駆け出していったトコまではよく覚えてるんだけど
そこから先はよく覚えてないんだよね、あはは。
すっごく楽しくって、嬉しかったってのは確かなんだけどねー。

でも、あのお花畑にはもう行けないんだよね。
今じゃあのあたりは戦闘エリアに指定されちゃっててさ。
毎日毎日センソーばっかりやるようになっちゃったんだ……

あたし、あそこのコトは絶対に忘れない。
あの日のあの時、あたしがあそこで感じたドキドキは
いつまでもあたしの中で脈打っているんだもんね。


>>975 はじめてのおかいもの

……ゴメン。

あたし、ここで働いてる理由が理由だからさ。
お給料袋の中身は明細書だけだったりするんだよね。
お仕事に出た日は賄いで食事は出るから
お腹が空いてばたんきゅーなんてコトにはならずにすむんだけどね。

でも、もしちゃんとお給料が手に入ったら
まずはお姉さまに何かプレゼントしなくっちゃね!
(>>980に続くっ!)


>>980 Presented by SEGAFei-Yen

で、お姉さまに何をプレゼントするかだけど……

うーん、やっぱりお洒落な服が当確かな?
お姉さまったらお洒落とかそーゆーのにはホンキで無頓着だからさ。
素材は文句無しにいいのに勿体無いよ、あれじゃ。
ホント、顔もスタイルも抜群なのにねー。

だからその分あたしがコーディネートしてあげるってわけ!
いくらあたしたちが年取らないからっていっても
女を磨くのを怠っちゃいけないじゃない?

992 名前:フェイ-イェン@ウェイトレス ◆wwKVR014bc :2005/04/15(金) 04:51:18

>>981 主人公やヒロインの条件

ん? あなた、何か勘違いしてる。
主人公とかヒロインの条件なんて、そんなものはどこにもないんだよ?
誰もが自分の人生の主人公ってコト、忘れてないかな?
あたしはあたしの、あなたはあなたの物語のただ一人の主人公。
それを忘れちゃいけないと思うなっ!


>>982 怪奇! クワガ夕男現る!

あ、お会計だね?
じゃ、レジの方に……


で、何? 随分なコト聞いてくれるじゃない。
あたしはいつだってお姉さまたちを信じるよ。
リリンだって今はあたしのコト追っ掛け回してきてて、
それは正直うざったいんだけど、本当は……っと、これ以上は言えないな。

とにかく、あたしはお姉さまもリリンも、そしてあの子だって最後まで信じるよ。
血の繋がり…って言ったらちょっと語弊があるかもしれないけど
姉妹ってやっぱりそーゆーモノじゃないかなっ!



>>985  「〇きますか   〇きませんか」

・飽きますか  飽きませんか

そーいえばココのお仕事、我ながらよく続いているよね。
一つのコトをこんなに長く続けたのって、始めてかも。
ここまで続いたのはやっぱ、いろんなヒトと接するのが楽しいからってのが
一番の理由なんだろーね。
じゃなきゃとっくに逃げ出す算段考えてるだろーしっ!

・・・で、>>985さん?

何でそんなに鼻の下伸ばしちゃってるのかについて
お店の裏手の方で詳しくきかせてもらえるかな?(ポキポキ


>>986 弟に生まれたかった?

弟!?
それはちょっと考えたコトなかったな。
そもそもあたし、弟ってどんなモノなのかもよくわかんないし。
あたしんトコって全員女の子ばっかりだからねー。


>>987 手作り料理

     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ、
    i    jノノ)))))ヽ
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ
       ⊂)il∪つ⊂⊃
        く/二>
         し'ノ

はーい! お待たせしましたっ!!
フェイ-イェンちゃん特製のスペシャルクレープ、スペシャルDXサイズだよっ!!
何が巻いてあるかは食べてからのお楽しみ!
アツアツのうちに一緒に食べよ!


>>988 受けor攻め

フェイ-イェンは全機体中最高クラスの機動力を活かして
アクティブにガンガン攻めていこう!
他の機体では躱しきれないような攻撃でもインド人を右に切れば
避けられることが多いので恐れず突き進んでいこう。
装甲の薄さは機動力で充分補えるはずだ。

逆にザンギュラエンジェランは遠距離からの攻撃と防御が非常に優秀なので
距離を取って牽制しながら相手の動向をよく観察しながら組み立てていくのが基本。
攻め込まれても慌てずに丁寧に対応していこう。


さっきのお客さんが忘れていったゲー○ストを読んでみたら
こんな記事が載ってたんだけど……


……一体何なのよ、コレ?
なんだかこう、ムカムカっとくるんだけど……



さて、と。
こっちのお店での営業時間はこれで全部おしまいっ!!
残りは↓こっちにあるようにあたしたち妹同士のお話で締めってコトになってるからね。

http://www.jfast1.net/~charaneta/test/read.cgi/ikkokuRH/1103195001/93

新しいお客さんや質問のは>>990さんが出してくれた二号店の方にお願いね!
これからも引き続きSisterly'Cafeをよろしくっ!!
店員一同、あなたのご来店をお待ちしていまーす。

993 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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