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キャラハンが好き勝手絶頂に使うスレ33

1 名前:名無し客:04/02/10 03:15

スレルールなどは>>2以降

2 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:05

「・・・で?」

「暇なんだろ」

「これからご飯だよ?」

「飯だな」

3 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:06

「ルールは?」

「ルール無用」

「それでいいの?」

「ゆえに、俺が発砲しても問題なし」

「君が発砲されても斬られても問題なし」

「大有りだ」

「どっちなのさ」

4 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:07

「ああ、ルールは一つだ」

「結局あるんだ」

「俺らがいない時間には書き込むな。ageるな。以上」

「二つだよ」

「増えたんだから仕方ないだろ」

5 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:08

「で、自スレと本スレは?」

「何とかなるだろ」

「何とかしなくちゃいけないんだよ」

「別にいいだろ。
 ここは単なるぼやき場だ」

「そうなの?」

「たとえば」

6 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:10

「お帰り!
 お風呂とご飯、どっちが先がいい?」

「お前」

「・・・じゃあ、お風呂の後でご飯食べてテレビ見てあっちゃんを寝かせておやつ食べてからね」

「・・・・・・俺は先にお前がいいと言ってるんだが」

「変態スケベ馬鹿の言うことなんか聞かないもん!」

7 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:11

「―――このようにだな」

「今のがぼやき?」

「ぼやきらしい」

「・・・疲れてるんじゃない?」

「年度末だからな」

8 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:12

「じゃあ、ルールと傾向が決まったところでご飯」

「そうだな」

「今日のデザートは?」

「・・・お前、たまには別のことを聞いたらどうだ」

「じゃあ、今日の水ちゃんは何を作ってくれたの?」

「・・・同じことだろうが。結局」

9 名前:名無し客:04/03/02 20:17

笑「お帰り!
  お風呂とご飯、どっちが先がいい?」

白「お前」


などと思った私は、逝ってよしですか?

10 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:38

   ー( ´Д`)・∵. ターン ← 9

11 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:51

「ところで、メール欄に出典とか書かなくていいの?」

「いい。俺が許す」

「君が許したってさ」

12 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:52

「大体、知らなければ知らないで何の問題もない」

「そうかなぁ」

「知りたければ自力で探し出せ」

「薄情だね」

「俺はそういう人間だ」

「そうだったね。そういう設定だったね。一応」

「一応ってのは何なんだ」

13 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:54

「普通にそう思うな」

「何の話?」

「お前は知らなくていい」

14 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:55

「現実になってたまるか」

「だから、何の話なのさ」

「だから、お前は知らなくていい」

「・・・・・・ぷぅ」

「・・・・・・その顔で膨れるな。頼むから」

15 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 20:58

「愛と欲望」

「だから何の話をしてるのさ、さっきから」

「どうでもよくないのが愛で、割と適当に処理できるのが欲望」

「・・・一体君は、どこの電波と会話してるのさ」

16 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:02

「・・・じゃあ、私のこと愛してくれてないの・・・?」

「・・・・・・」

「うわ〜んっ!! やっぱり私の身体が目当てだったんだ〜〜っ!!」

「そんなわけがあるか!
 それだったらもっといい身体の女を・・・」

「ばかぁぁぁぁっ!! どうせ私は胸ないもん〜〜っ!!!」

17 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:02

「結論。
 あの男には煩悩しかない」

「・・・だから何の結論なのさ」

18 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:06

「気障だって〜」

「・・・・・・」

「そうだよね〜。
 普通、バラ100本の花束買ってくる人いないもん」

「お前が拗ねてむくれて勘違いするからだろうが・・・」

「でも嬉しかったよ?」

「・・・それはよかったな」

19 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:07

「俺はあの人非人と同じ家系だなどと思ったことは一度もない」

「だから誰と会話してるのか知らないけどさ。
 立派に兄弟だと思うよ。思考回路とか」

「そういう不吉なことを言うから、ろくでもないことを言う名無しが出てくるんだ!」

「どこに名無しさんがいるのさ。どこに」

20 名前:名無し客:04/03/02 21:08

なんで一人暮らししないんです?

21 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:11

>>20
「世の中、金だ。金」

「貯めこんでるくせに」

「あれは俺の幸福未来計画のための資金だ」

「・・・お金あるなら出ていってよ」

「だったらお前は独りでこの部屋で鬱ってろ」


  ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

22 名前:名無し客:04/03/02 21:12

              ☆ チン     マチクタビレタ〜

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <  DVD化まだーーー
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        | .        .  |/


23 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:14

「?」

「・・・確かにお前も美少女顔だな。言われてみれば」

「ぷぅ。私、そんなに子供じゃないもん!」

「子供だ。十分」

「・・・・・・ぷぅ。
 じゃあ、時々泣きそうな顔で抱きついてくるちーちゃんも子供―――っ!?」


(以下、R指定展開)

(都合が悪くなるとそういう展開に持ち込むお兄様)

24 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:15



─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * ← 某スレの20
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ソ    // | \
                   __ミ__从 ノ}ミ  / ./ |  \
               __/}   ` くミ /  ./ |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  / ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´('´   / .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  /



25 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:17

>>22
「何のDVDだ。何の」

「知らない」

「ちなみにOPは『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』らしい」

「だから、何が」

26 名前:名無し客:04/03/02 21:20

ああ、ようやっと何処の電波を受信してるかわかった。

>>21
でも、一人暮らししたら亡霊なんかとでも一緒に暮らせて、
あまつさえ(検閲削除)までできるかもしれないのに……。

27 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:21

「久しぶりに登場できたと思ったらこんなとこ〜っ!!?」

「・・・地下何mかしら・・・」

「何だか秘密基地みたいね」

「別に欲しくもないんだけど」

「欲しいじゃない!
 諜報部御用達秘密基地! 入口は呪われた藤棚の横!」

「・・・そんな入口はやめて・・・」

28 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:24

>>26
「幽霊と同居なんてしたくないわよ! いくら家賃が安くても!!」

「そう? 幽霊を仲間にしたら便利そうじゃない。
 諜報活動に、これ以上の適任はないと思うわ!」

「それはそうかもしれないけど」

「でも検閲削除はほどほどにね。お隣から苦情が来るわよ」

「終いには某賃貸業者からも電話が来るのよね〜」

「ちょっと盗聴用に壁に穴あけただけなのに」

「・・・苦情が来るに決まってるわよ、それ」

29 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:28

「愛が欲しい〜〜・・・」

「わたしにはダーリンがいるから、十分よっ!!」

「ストーカーのくせに・・・」

「いいじゃない! それも一つの愛の形なのよっ!!」

「・・・通報されないように気をつけてよ?」

「だーじょうぶ大丈夫っ!
 何かあってもウチの顧問が助けてくれるわっ!!」

「・・・助けてくれるのかしら、あの人・・・」

30 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 21:31

「それより早くお風呂入ってきてよ」

「別にいいじゃない〜。わたしのお風呂タイムは11時って決めてるのよ!」

「こっちは光熱費がかかってるのよっ!!
 今すぐ入らないと、水シャワーしか浴びれないわよっ!?」

「・・・ケチくさいわね〜」

「こっちは死活問題なのよ! 一人暮らしなんだから!!」

31 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:05

「タイムリミットまであと25分」

「何の」

「色々とあるんだろ。俺らは暇なんだが」

「ああそうだね。色々あるからね。ほんと」

32 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:09

「しかしAVってのは何なんだ」

「オーディオビジュアル」

「・・・あれは違う意味だろ」

「それはそうかもしれないけど。ここは健全に」

「今更なってどうする」

33 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:11

「しかしあれだな。幼な妻」

「・・・あの二人は同級生だってば」

「見た目は幼な妻で通るだろ。犯罪的なまでに」

「見た目と言うか、精神的にはそうかもね・・・」

「やはり犯罪」

「・・・何か嫌だなぁ」

34 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:13

「そういえば」

「どうかした?」

「ここではないどこかで、さる人物があの人非人のことを『ちー様』と呼んでいたが」

「って、どこなのさ」

「それは許容範囲なんだろうか。奴にとって」

「それを口にした君が生きてることが、その証明じゃない?」

「・・・それもそうだ」

35 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:17

「にしても、何だってこんなところでこんなことしてるんだ?」

「暇なんだよ」

「誰が」

「中の人が」

「・・・やるべきことは山のようにあるはずだろ」

「だから、現実逃避」

「こんなところでするな」

36 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:21

「寒いんだけど」

「仕方ないだろ」

「寒いんだけど」

「どうしろってんだ」

「寒いんだけど」

「抱いてやろうか?」

「あらゆる意味で寒いんだけど」

37 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:22

「おかげで余計に寒くなったよ」

「だからって炬燵を占領するな」

「だってここ、僕の部屋」

「炬燵を買ったのは俺だ」

「この部屋にあるのは僕のものだよ」

「なぜ」

「今決めたから」

38 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:25

「あと5分」

「って言うくらいなら、とっとと寝ればいいのに」

「こだわりがあるんだろ」

「意味不明だね」

「中の人間に意味なんかあるか」

39 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:26

「にしても、1日でこれだけ進むんだね」

「いかに普段、真面目にレスをやっているかがよくわかるな」

「わからないよ。絶対」

40 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/02 23:28

「今日はこれで終了か」

「次はいつになるんだか」

「俺が知るか」

「暇になるのって、いつなんだろう」

「暇で、なかつ気が向かない限りは無理だな」

「じゃあ、ずっと無理だったりして」

「その可能性はなきにしもあらず、だ」

41 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:08

「ところで、どうでもいい話」

「それならするな」

「じゃあしない」

「・・・しろよ」

「どっちなのさ」

42 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:10

「『N大コンビ』って言うとさ、どこの誰のことだかいまいちわからなくない?」

「俺らのことだろ」

「違うかもしれないじゃないのさ。
 ほら、もう一組、N大コンビと称するに相応しい人たちが」

「最近行方不明だからな。よって俺らのことだ」

「そうかもしれないけど」

「やつらは増水してまたもや洪水を起こしかねないS川にでも浮かんでるんだろ」

「いきなり殺さないでよ」

43 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:11

「だからさ、ちゃんと呼び訳した方がわかりやすいと思うんだよね」

「面倒だな」

「でも分かりやすいのはいいことだと思わない?」

「いや。
 賞賛の言葉はすべて俺らのものにし、
 どうでもいい言葉はすべて奴らに押し付けることができるから便利だ」

「・・・自己中」

「当たり前だ」

44 名前:名無し客:04/03/03 23:13

> やつらは増水してまたもや洪水を起こしかねないS川にでも浮かんでるんだろ
張白水さん……まさか!?

45 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:13

「例えば。
 僕らのほうが『N大学生コンビ』で。
 向こうが『N大探偵コンビ』で」

「面倒だからだれも呼ばんだろ」

「え? でも皆、『学生アリス』と『作家アリス』は普通に呼び分けてるよ?」

「・・・それとこれとは違うだろ」

46 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:18

>>44
「そのまさかだ」

「何が」

「さあな」

「犯罪するなら僕と縁を切ってからにしてね」

「俺が他人にバレるような犯罪をすると思うか」

「思わないけどさ。
 陰険姑息に自分の手を汚さないんだろうね。絶対」


47 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:20

「で、結局、何が言いたかったんだ?」

「感想スレの>>907さんは、どっちのことを言ってるのかなぁ、って」

「俺のことだろ」

「違ってたらどうするのさ」

「それでも俺のことだ」

「どうしてそうなるのさ」

「俺が天才だから」

「知らないよ、そんなこと」

48 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:22

「『トーキョーN◎VA』って、なに?」

「俺が知るか」

「知らないと反応しにくいよね」

「なら、最初から反応するな」

「こう反応すれば、誰か懇切丁寧に解説してくれるんじゃないかと思って」

「自分で調べる気は」

「余計にわからなくなったから」

49 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:33

「総出演RPGスレ」

「あるね」

「ロマサガを知らないからあっけなく挫折」

「その前に、RPG向きの登場人物がいないと思うよ。僕らのとこには」

50 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:34

「なら、恋愛SLGか?」

「誰が誰を落とすんだろう」

「俺は初恋の美少女以外に興味はない」

「・・・これもまた、あっけなく挫折だね」

51 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/03 23:43

「まぁでも、RPGよりSLGの方が考えやすいだろ」

「そう?」

「そうなんだろ。舞台が大学だしな」

「まぁ、大学を舞台にRPGやってもね」

「そういうことだ」

52 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/04 23:18

「マネキン」

「そういえば、マネキンって会社があったよね」

「誰も知らんだろ、そんなもの」

「知ってる人がいたら笑うよね」

「ちなみにN駅から電車で20分ほどだ」

53 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/04 23:20

「で、誰がマネキンだって言うのさ」

「お前だろ」

「それはさ。ちょっとは依存症かもしれないけど。
 色仕掛けも泣き落としも、そんなものしないよ。僕は」

「・・・ま、意識的にはやらんよな、さすがに」

54 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/04 23:21

「なら、カブキだかチャクラだか●やら◎やらの意味は一体何なのかと」

「たまには自分で調べたら?」

「面倒だ」

「・・・だったら知りたがらないでよ」

「運がよければ誰かがどこかで懇切丁寧に教えてくれるだろ」

「運がよければ、ね」

55 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/04 23:23

「しかし、今日はN大版SLGについて構想する予定だったんだが」

「予定は未定だし」

「明日は絶対に時間がない」

「じゃあ、明後日?」

「気が向けばな」

56 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/05 22:04

「スレが1000KB到達だ」

「で?」

「言ってみただけだ」

「そう。単なる宣伝」

「こんな地下で宣伝しても、宣伝にならんだろうが」

「だったら何で言うのさ」

「自己満足だろ。単なる」

57 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:13

「やっぱり懇切丁寧に教えてくれたな」

「誰が」

「知らん。ただし、一つだけ」

「なに?」

「誰が不死身だ、誰が」

「君以外の誰だっていうのさ」

58 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:14

「そして考えるN大版SLG」

「そんなもの考えてどうするのさ」

「暇つぶしだろ。中の人間の」

「それはそうだろうけどさ」

59 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:15

「結局、考えやすいのは恋愛SLGという結論に」

「育成は?」

「・・・誰が誰を育成するんだ」

「それはそうなんだけど」

「それに、ある意味R指定になりかねん。それは」

「・・・誰が誰を育成するのを想定してるのさ、それは」

60 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:16

「って、恋愛SLGだって、R指定になるんじゃない?」

「それとこれとは別問題だ」

「そうかなぁ」

「そういうものだ」

61 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:19

「というわけで、以下適当に書き綴る」

「君が?」

「何で俺が」

「というわけで、誰が書いたか分からないSLG設定を、以下どうぞ」

「設定つーか、人物設定だけな」

62 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:20


タイトル

【ここは国立N大学 〜青春は時に甘酸っぱく〜】(Girls Side)



63 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:25

【自称・天才策師】
顔はよく頭もいいが、間抜け。
好みのタイプは絶世の美少女顔他諸々。かなりうるさい。

顔で勝負するのは諦めるのが無難。
出会ったら話しかけるのは必須。
そのたびに気遣うような感じで、決してちゃかしたりしないこと。
からかうのは付き合えるようになってから。ただし限度はわきまえること。
少し控えめに、けれど言うべきことははっきりと。
非常に好みにうるさいので、攻略はやや難。

とりあえず、「そーゆーこと」はかなり上手い。らしい。

64 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:29

【美少女顔】
やはり顔も頭もいい。性格もいい。好みにもうるさくない。
しかし下手な女の子よりも可愛い系の顔立ち。

餌付けできる。
とにかく餌付け。ひたすら餌付け。
甘いお菓子は常に携帯。ただし、いかにも「用意しました」というものではなく、
「たまたま持っていたから」と言える飴玉や一口チョコなどなど、
そういうものの方がさりげなくて好感度は上げやすい。
独りでいる時を狙って会いに行くと、かなり喜ばれる。
攻略は簡単な方。

ただし、自分よりも可愛い顔をされる時があるので、コンプレックスを持たないように。

65 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:33

【ホスト】
やっぱり顔はいい。頭は普通。性格は捻くれている。
滅多に姿を見ない、ある意味レアキャラ。

ホストクラブに行くと会える。
が、通いつめても客の一人としか見なされないので無駄。
クラブで出会った後は、夕方頃、地元の駅前で見かけることができる。
母性に飢えているので、甘えさせるのは一つの手。
ただし、甘えさせるだけでは客と変わりないので、時に厳しくすることも必要。
つまり、母親みたいに接しろと。そういうこと。
最低条件として、年上でなければ攻略不可。

相当な捻くれ具合なので、根気が必要。

66 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:39

【学生委員長】
顔は普通、頭も普通、性格は軽い。
大学構内ならどこにでも出没する、遊び人。

最初の段階で、学生委員会計に惚れているので、一見攻略不可に見える。
が、世の中、やってやれないことはない。
出会いがしらにナンパされるので、その時点で「ひっぱたく」を選択すると、
何故かその後、よく出会うようになる。
軽くナンパされたらひっぱたき、普通に話しかけられたらとりあえず話を聞き。
それを適度に織り交ぜながらストーリーを進めれば、まず攻略できる。

もしかしたら、一番攻略が簡単なのかもしれない。

67 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:45

【漬物好きの元華族】
顔も頭もそれなり。性格はやや普通。
思い込みが激しく、理学部の美人教授を慕っている。

彼もまた、最初の段階で美人教授に惚れているので、一見攻略不可。
が、やはり世の中(以下略
大学最寄のデパートの地下漬物売り場で遭遇できる。
その後は、最寄の神社で遭遇。
どちらでも「ちょっと変わってますね」を会話で選択すること。
どうやらこの彼、直球で好きだと来られても逃げるタイプらしい。
変化球で攻めると吉。

そこさえ押さえておけば、問題なく攻略できるキャラの一人。

68 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:53

【K大薬学部生】
顔は普通。頭は非常によろしい。性格は・・謎。
少々おちゃらけ系ではあるものの、根は一途。

出没条件が相当に厳しい。
美少女顔の彼を落とせるくらいに親しくなると、何故か登場。
それ以外の条件では決して現れない。
頭がよいので、こちらの知力も相当あげておかないと、見向きもされない。
構いたがりの性格をしているので、構わせるのが攻略には不可欠。
つまり、泣きそうになっても絶対に泣かないとか。
少しだけ意地を張るのが、お好みな様子。

ただしこちらが中途半端な姿勢をとると、美少女顔の彼を落としにかかるので注意が必要。
・・・それはそれでレアといえばレアなんだろうが。

69 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/06 23:57

【対人類用リーサルウエポン】
お兄様。目つきと性格以外は完璧。
常に拳銃を隠し持ち、どこからともなく日本刀を取り出すのはお約束。

攻略不可。絶対に不可。何があっても不可。
たとえ奥様と出会う前だったとしても、本当の意味での攻略は不可。
ただし、一晩限りとか、そういうレベルでは可と言えるのかもしれない。
それだけならば簡単。
退社したのを見計らって誘えば、即OK。ただし1回のみ。
しつこく付きまとうと、翌日には川に浮かんでゲームオーバーになること必須。

教訓。君子、危うきに近寄らず。

70 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:00


以上、Girls Side版をお送りいたしました。

次は・・・やはり通常版ですか?
 

71 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:00

「俺に聞くな」

「そうだよね。僕らに聞かれても」

「まぁでも」

「うん」

「一休みしたら再開だ」

「だろうね」

72 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:37


タイトル

【ここは国立N大学 〜愛し切なし恋心〜】(通常版)



73 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:42

【学生委員会計】
美人系。頭の回転はすこぶる良し。面倒見もよい。
ハリセンと釘バットを常備している以外は問題のない女の子。

学生委員会室に行くと出会える。
学生委員になって仕事を手伝うと、好感度は上がる。
仕事は真面目に、時に冗談を言ったりして笑わせるのが吉。
ただし、ナンパ等、軽い行為は御法度。
真面目に一筋にいけば、必ず攻略できるキャラ。
時には甘えさせてあげるのもなおよし。
ただし、甘やかしてばかりでは彼女の自尊心を傷つけるので、注意。

考えてみれば、この子も立派な妹キャラ・・・

74 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:46

【諜報サークル部長】
顔も頭も普通。ただし性格が壊れている。
変り種が好きなあなたにお送りいたします。

ご存知、N大諜報サークル部長。
「ダーリン」の半ストーカーなので、攻略は難。
半ストーカー状態の彼女を生温かい目で見守り続けること。
周囲には、ストーカー行為に呆れる人間しかいないので、
何も言わなければ、逆に気にされるのかもしれない。
彼女には、諜報サークルの客として出会うのがポイント。
サークル加入すると、単なるパシリ扱いで終わる可能性大。

ただし、過去のトラウマには決して触れてはいけません。

75 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:51

【お隣さん】
顔も頭も普通。性格もやや普通。
思い込みが激しく妄想癖があるものの、一応は普通に分類されるのでしょう。

隣人の美少女顔な彼にベタ惚れなので、一見攻略は不可に思える。
が、やはり(以下略)
とにかく都会的な恋に憧れている彼女のこと。
都会的な恋を予感させられれば問題はなし。
まずは見た目から。服装には日々チェックを。
それから女の子の扱いは丁寧に。優しくするのは当たり前。
少しでも余所見をすると好感度はあっという間に下がるので、要注意。

気を逸らした次の瞬間、彼女の恋心はお隣さんに逆戻り。

76 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 00:58

【男前な理学部院生】
美人系。頭は相当によい。性格は男前。
男よりも女の子にもてそうなタイプ。それはもう。

非常に男前な性格をしているので、並みの方法では攻略不可。
威張り散らす男には鉄槌を、かと言って、おどおどした男には見向きもせず。
ならばどんな男が好みかと言えば、これが謎。
彼女にリードされつつ、それでも言うべきところはしっかり言う。
芯が男らしくあれば、攻略の糸口は見つかるだろう。
ただし、物理学専攻の院生なので、それと対等に渡り合える程度の知力は必要。
やはり攻略難易度は相当高いようだ。

何はともあれ、キレさせないことは大切。怖いから。

77 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 01:03

【女装好き理学部院生】
可愛い系。頭は相当に良い。手先も器用。
性格は・・・言わぬが花。知らぬが仏。

女装好き。
しかも、嫌がる男に女装をさせるのがこの上なく大好き。
そういうわけで、彼女のこの性格に対する忍耐力は相当必要。
やはり生温かい目で見守るしかない。
女装させる相手の好みにはうるさいが、自分の好みに対しては頓着していない。
ので、その点に対しては悩む必要なし。
必要なのは忍耐。ただそれだけ。

S気質のある彼女なので、こちらはM気質でないと合わないだろう。

78 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 01:09

【社長秘書】
絶世の美女。スタイル抜群。頭もキレる。
ただし性格は極悪。要注意。親友な彼女以外に興味なし。

恋人になるのは、まず諦めるべき。
やはり一夜のお相手等、その程度でしか攻略はできない。
この場合の攻略法は、簡単といえば簡単。
ブランド品の一つも手渡せば、一晩くらいはお付き合いしてくれる。
ただし、すでに持っているブランド品では付き合ってもらえない可能性もあるので、
新製品をすかさず購入して送るのがポイント。

「―――あたしは高いわよ?」のシーンは、それだけで艶っぽかったり。

79 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 01:16

【奥様な秘書】
年相応に見えないほど可愛い。天然。すぐ膨れる。
性格の歪んだ人々から好かれる傾向にある。

攻略不可。
というか、攻略しようとした瞬間、旦那様と社長秘書の手により抹殺。
山奥に埋められてジ・エンド。
ただし、バグ技あり。
一定の条件の下で会社の企画室にいくと、爆発に巻き込まれ、
何故かタイムスリップができるというお約束。
高校時代に行けるので、雨の日、空き地に捨てられた猫を誰よりも早く拾うこと。
そうすると、彼女の「猫の王子様」になれ、攻略可能に。

そこまでしても、現代に戻ってしまったら彼女は旦那様のものなのが哀しい。

80 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 01:19

【謎の美少女】
詳細不明。大学生であることは確か。

ランダムで、大学構内のどこかに現れる。
確率が高いのは、図書館前の芝生。本を読んでいることが多い。
アイスをあげると、懐かれる。
その後はお好きにどうぞ。

何があっても、製作者に文句を言わないように。

81 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/07 01:20


以上、通常版をお送りいたしました。

苦情・申告は受け付けておりません。あしからず。
 

82 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:07

「自スレが過去ログ倉庫に行ってしまった」

「結構、今更な話だよね」

「完走したのは遠い昔だ」

「ところで、スレ立てからちょうど11ヶ月に1日足りない日に完走したってこと、気付いてる?」

「・・・誰が気付くってんだ、そんなこと」

83 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:09

「暇だから考えてみた」

「何を?」

「N大版RPG設定を、だ」

「・・・無理だと思う」

「考えたのは俺じゃない。
 が、以下、適当なキャラ設定」

84 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:11

【自称天才策師】

・職業:勇者(一応、主役だから)
・HPと防御力が異様に高い(仕様)
・自分の手を汚したがらない(いつものこと)
・他力本願快楽主義者(人間だから)


結論。どこが勇者だ。

85 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:14

【美少女顔の青年】

・職業:賢者(頭いいしね)
・精神攻撃にやたら弱い(鬱病持ち)
・敵とは言え、他人を傷つけることができない(かわいそうだから)
・特定の人物に対してだけは暴力振るい放題(仕様)


結論。戦闘では役に立ちません。

86 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:20

【歩行する地獄】

・職業:特になし(どれも似合わない)
・無敵(仕様)
・敵味方お構いなし(妻とその弟、自分の妹以外はすべて敵と見なす人)
・奥様を傷つけたor泣かせた存在は瞬殺(当然)


結論。このお方一人ですべて片がつきます。


87 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:21


総論。
 ・・ちー様が存在する時点で、RPGになるわけがない。
   冒険する間もなく、すべてが終わるでしょう。

88 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/11 22:22

「・・・意味がなかったな」

「そうだね」

「そもそも、奴を味方につけるのが間違ってるだろう。
 いっそのこと、あれをラスボスにしてしまえば―――」

「誰にも倒せないと思うよ?」

「・・・・・・それもそうだな」

89 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:22

「桜背景にあのバナーはひたすらな違和感があると思った本日の夜」

「でも、バナー募集中みたいだから、そのうちに変わるんじゃない?」

「変わらなかったら大笑いだ」

「でも、あのバナーが一刻館だと思うんだけど」

「つまり、ここに桜は合わんというわけだ」

「誰もそんなこと言ってないし」

90 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:24

「桜と言ったら酒だろ、酒」

「お花見の季節がくるんだね・・・
 また大学構内でやるのかな」

「やるんだろ。
 この辺では、大学内の桜が一番見事だと思うからな」

「ちょっと出かければ、お城の桜とか見られるけど」

「酒を飲むのに場所は選ばん。
 そこそこ桜が咲いて美味い酒があれば最高だ」

「・・・何か中年みたいな台詞だね」

91 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:29

「つーか、こんなところに書き込む暇があれば、とっとと本スレのレスを返せばいいんだが」

「こことあそこは別物だからね」

「いっそ、全部一行でレスしてしまうか」

「暴挙だよ。絶対に怒られるって」

「誰に」

「誰かに」

「俺が知るか」

「知ってよ。たまには」

92 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:30


 閑話休題(意味はなし)


93 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:33

「ねぇねぇ、ちーちゃん」

「どうした」

「・・・大好きだからね?」

「・・・・・・」

「・・・ぷぅ。反応くらいしてよーっ!」

「・・・今ので何もかも台無しになったとは思わんのか、お前は」

94 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:36

「で。何が言いたいんだ、お前は」

「ん。だから、大好きだよって」

「・・・いつも言ってることだろうが、それは」

「そうだけどぉ・・・そういうのじゃなくって」

「俺が無反応なのもいつものことだろうが」

「それもそうなんだけどぉ・・・って。
 自覚あるなら、いつもちゃんと反応してよ〜っ!!」

「何をしろと」

「だからぁ・・・一番嬉しいのは『愛してる』って言ってくれること―――」

「却下だ」

「・・・・・・ちーちゃんのけちんぼ」

95 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:38

「まぁ、ね。別にそこまで要求はしないんだけど。
 でもねでもね。せめてぎゅっと抱きしめてくれるとか、ほっぺにちゅう、とか―――」

「・・・ほう」

「でも『そーゆーこと』は絶対に却下なんだから!」

「ちっ」

「・・・ちーちゃんの変態スケベ・・・」

96 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:39

「えと。ちーちゃんが変態スケベ馬鹿なのはいつものことだけど」

「悪かったな」

「悪いもん」

「・・・で、何だ」

「・・・何が?」

「・・・・・・おい」

97 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:43

「結局、お前は何が言いたいんだと」

「・・・何だっけ?」

「・・・俺が知るはずないだろう」

「それもそうだよねぇ・・・
 んーとんーと・・・最初は確か、『デザートはタルトだよ〜♪』で」

「・・・夕飯直後の会話まで遡るな」

98 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:44

「えとえと・・・じゃあ、『あっちゃんが寝ちゃった〜』から?」

「・・・そのあたりだな。
 その直後くらいだ」

「何て言ったっけ、私」

「・・・・・・いつも言ってることだろ」

「『ちーちゃんの変態スケベ馬鹿』?」

「・・・違う」

99 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:48

「冗談だったんだけどね」

「・・・・・・」

「えと。『大好き』だよね?」

「・・・そうだ」

「最初からそう言ってくれれば、素直に答えたのに」

「誰が言うか」

「・・・別にいいじゃない。『大好き』くらい言ってくれたって」

100 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:53

「寂しそうだったから」

「・・・いきなり何が」

「・・・ぷぅ。ちーちゃんが聞いてきたんでしょう!」

「・・・意味が分からん」

「ちーちゃんって、もしかして理解力無い?」

「お前の説明が不足しすぎているだけだろう」

「もう! 以心伝心とかしてよ〜!!」

「無茶言うな。
 お前の思考回路なんか、突飛過ぎて理解できるわけがない」

「・・・・・・ぷぅ」

101 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:56

「だからぁ、ちーちゃんが何か寂しそうだったからぁ・・・
 その・・・大好きって言いたくなったの」

「寂しい? 誰が」

「・・・自覚ないの? 駄目だよ〜」

「・・・お前の主観を押し付けるな」

「主観じゃないもん! 絶対にちーちゃん、寂しそうにしてたもん!!」

「根拠は」

「そんなの知らない」

「・・・完全にお前の主観だろうが、それなら」

102 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 22:59

「でもでも!
 絶対に寂しそうにしてたもん!
 だから、ちゃんと私がここにいるよって、そういう意味で」

「あー、わかったわかった。
 つまり、大した意味はなかったんだな。結局」

「・・・・・・あったもん」

「それならそういうことにしておけ」

「・・・・・・ねぇ、ちーちゃん」

「今度は何だ」

「・・・・・・明日、お墓参り行こうね」

103 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 23:02

「今日って・・・・・・命日なんだよね?」

「・・・・・・誰に聞いた」

「ひみつ」

「・・・・・・」

「だから、ね。行こうよ。明日」

「・・・・・・遠いぞ」

「うん。いいよ。
 ―――ね、ちーちゃん」

「なんだ」

「大好き」

「・・・知ってる」

104 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 23:03


 閑話終了(意味はなし)

105 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/12 23:17

「どうでもいいが、『砂を吐く』って表現は、どの程度から使えるものなんだろうな」

「・・・知らないよ、そんなこと」

「知りたくもないが」

「だったら口にしないでよ」

106 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:43

「ホワイトデーだ」

「お返し、どうしようかなぁ」

「する必要がどこにある」

「だって、せっかくもらったのに」

「もらったチョコを食べきらないうちにお返しか」

「・・・仕方ないでしょう」

「腹が立つな。本当に」

107 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:44

「ホワイトデーの定番ってのは、やっぱりクッキーとキャンディーか?」

「本命の女の子には花束、って人が多いみたいだけどね」

「・・・・・・」

「? どうかした?」

「・・・・・・何でもない」

108 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:46

「あまつさえ、メッセージカードをつけちゃったりして」

「・・・・・・」

「しかもそのメッセージが、何を考えてるんだか和歌の引用だったりして」

「・・・・・・何が言いたい」

「別に」

109 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:47

「って言うか、それって気障ったらしいよね。ほんと」

「・・・・・・」

「そんな回りくどいことするくらいだったら、
 さっさと告白なり何なりすればいいのに、って思うんだけど。そう思わない?」

「・・・・・・勝手だろうが」

「まぁ、見てる分には面白いんだけどね」

110 名前:天狼美雪 ◆4/lf62HhYI :04/03/14 00:49

食べ物よりも、ハンカチのような形として残る物の方が、女性には喜ばれますよ。
少し高めの……ブランド物等だと、なお良いですね。

111 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:56

>>110
「・・・そもそも、食べ物を贈ってもあいつには意味がないだろ」

「?」

「・・・ハンカチ、か。
 いやでも、下手に使えないものを贈ったりして心象を悪くするのも何だし」

「・・・あー」

「・・・だから、花にしたんだ。
 前の時はそれで喜ばれたから、間違いはないだろうと・・・・・・」

「以上、独り言です。気にしないでください。
 でも、あーだこーだ悩む姿を傍から見てるのって、結構面白いけどね」

112 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 00:58


閑話休題 その2 (妄想人に捧ぐ何とやら)

113 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:01

05.リボン


「おい。制服のリボンが曲がってるぞ」

「え? うそ!」

「直してやる」

「・・・ちーちゃんが? 明日は大雪だね。絶対」

「・・・・・・お前、俺を何だと思ってるんだ」

「変態」

「・・・・・・ところでだな」

「ん。なぁに?」

「このリボンでお前の両手首を縛ったら、面白いと思わないか?」

「・・・・・・やっぱり変態」



(以上、高校時代の一コマ)

114 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:05

10.耳


「―――ひゃあっ!?」

「・・・何て声を出すんだ、お前は」

「だ、だって! いきなりだったんだもんっ!!」

「なら予告すればいいのか。
 よし―――これからもう一度、耳にキスしてやる」

「そういうことじゃな―――やんっ!」

「・・・こういうものなかなか面白いかもな」

「わ、私は面白くないもんっ!!」

115 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:06

>>114 書き忘れ

(以上、ある日の居間での一コマ)

116 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:09

15.腕の中


「ちーちゃんって、あったかいねぇ・・・」

「人間の体温は36度あるからな」

「もうっ! そういうことじゃないもんっ!」

「ついでに、もっと温かくしてやろうか」

「え? ―――やっ、ちょ、ちょっとちーちゃん〜〜っ!!?」



(以上、冬の晩の一コマ)

117 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:11

19.秋の夜長


「暇だ」

「それじゃあ、寝たら?」

「そうだな。寝るとするか」

「ん。じゃあ、おやすみ〜」

「・・・寝るんだろ?」

「うん。だからおやすみって・・・・・・ちーちゃん?」

「これも、『寝る』と表現するんだがな」

「〜〜っ!! ちーちゃんの変態〜〜っ!!」



(以上、秋の夜長の寝室における一コマ)

118 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:15

23.保健室


「ちーちゃん、ちーちゃん」

「何だ」

「保健室で『あーゆーこと』するの、やめた方がいいと思うよ?」

「・・・余計な世話だ」

「だって! この前、廊下まで声聞こえてたらしいよ? 噂になってるもん」

「・・・・・・好きでやってるわけじゃない」

「なおさら悪いし。女の子たちに」

「しかも複数形か」

「そうなんでしょ?」

「・・・まあな」

「ちゃんと彼女作れば?」

「・・・・・・どこかの誰かが気付きもやらせもしないからな」

「? どういうこと?」

「お前は気にするな。
 ・・・・・・いや、気にしてくれてもいいんだが」

「?? わけわかんない。変なの」



(以上、高校時代の一コマ)

119 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:18

29.何度目


「・・・・・・またぁっ!?」

「文句あるか」

「ものすっごく!!」

「・・・知るか」

「知ってよ!! もう眠いもん寝るもん!!」

「勝手に寝てろ。勝手にやらせてもらう」

「ね、寝られるわけないじゃないっ! そういうことされてっ!!」



(以上、ある晩のベッドの中における一コマ)

120 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:20

33.制服


「一度くらい、いいだろうが」

「別に着るのはいいんだけど。ちょっと懐かしいし」

「なら、着ろ」

「でもでもっ! 絶対にちーちゃんが変態スケベ馬鹿なことするに決まってるもん!!」

「決め付けるな」

「・・・じゃあ、しない?」

「する」

「・・・ちーちゃんの変態スケベ馬鹿ぁっ!!」



(以上、ある日の居間における一コマ)

121 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:23

38.誕生日


「ねぇねぇ、誕生日のプレゼント、何が欲しい?」

「お前」

「・・・じゃあ、ケーキ焼くね」

「定番だが、リボンで飾って『私を食べて』とでも」

「・・・じゃあ、クマさんのぬいぐるみあげるね」

「だから、俺が欲しいのは」

「変態さんの言うことなんか聞く耳もたないも〜ん、だっ!」



(以上、8月上旬の一コマ)

122 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:29

47.「逃げられると思うなよ?」


「―――だから、お前が泣く必要はないと言っただろうが」

「・・・泣いて、ないもん・・・っ」

「・・・・・・なら、これは何だ」

「知らないっ・・・・・・ねぇ」

「どうした」

「私・・・・・・ここにいても・・・いい、よね・・・?」

「・・・・・・お前こそ・・・俺でいいのか・・・?」

「わ、私が好きなのは、ちーちゃんだけだもんっ!
 昔のいろんなこと背負ってる、今のちーちゃんを好きなんだもんっ!!」

「そう言われるとな・・・・・・放せなくなるぞ。
 覚悟は、できてるんだろうな」

「そんなの・・・覚悟も何もいらないもん・・・・・・好きなんだから」



(以上、いつかのどこかでの一コマ)

123 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:31


閑話終了

(お題提供:
 妄想人に捧ぐ48のエロ御題 ttp://rose.zero.ad.jp/~zbm75354/48erotic.html
 より、一部お借りしました)




(あまりエロくなくてすみません)

124 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 01:35

「・・・エロくてどうする」

「というか、この時点でもかなりまずい気がするんだけど・・・」

「・・・俺は一体どうすればいいんだ」

「・・・何も見なかったことにしようよ」

「・・・そうだな」

「その方が平和だもんね。
 というわけで―――お腹すいた」

「そうだな。なら、えびせんでも食うか」

125 名前:書記官クピピ ◆z.wezW2Rrw :04/03/14 18:04

ちょいとお邪魔しますなのです。
ええと、「俺らがいない時間には書き込むな」の条件には抵触しますが
……まあ、今回限りのお邪魔という事で、お許しいただきたいのです。

本日はとある女性からの依頼で、こちらにお祝いのお料理をお届けに来たのです。
それから、メッセージカードもお預かりしているのです。
あえて署名はしていないようですが、誰からなのかは……わかるのです?

     ===============================


           スレ完走おめでとう

          ……そして、ありがとう


     ===============================

お料理は「スズキのクルート」……クルートというのはパイ包みの事ですが、
こちらをお持ちいたしましたなのです。
皆さんで取り分けてお召し上がりくださいなのです。
では、確かにお届けいたしましたなのです。

126 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 20:49

>>125
「・・・まぁ、今回は、な。
 用件が用件だからな・・・」

「君の場合、多分、彼女が関わってれば、ルールも何も関係ないんじゃない?」

「・・・悪かったな」

「いいんだけどね。別に。
 ところで、メッセージカードが届いてるよ。
 多分どころでなく、君宛だと思うけど」

「そうだな・・・
 ・・・俺の方こそ、ありがとう、と言うべきなんだろうが」

「・・・・・・」

「・・・おい。
 そこでどうして耳かきを取り出す必要がある」

「え? だって今、聞けるはずのない言葉を君の口から聞いたような気がしたから。
 耳掃除、そういえば最近はしてなかったなぁ、と思って」

「・・・失礼なやつだな、お前は」

127 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 20:50

「あ、お料理も届いてるよ」

「スズキか」

「んー・・・・・・おいし。
 これ美味しいよー。
 今度これ作ってね。作らなかった怒るから」

「作ればいいんだろ、作れば・・・」

「ん。わかればよろしい」

「・・・何を偉そうに」

「部屋主は偉いに決まってるんだよ。
 それじゃあクピピさん、わざわざありがとうございましたー」

128 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 20:50

「さて、と。
 本スレのレスも返し終わったことだし、自スレ建てなくちゃね」

「・・・建てるのか?」

「建てるって言っちゃったし」

「・・・俺は別に、ここに永住していても構わないんだが」

「完全R指定スレの住人になってもいいわけ?」

「・・・建てるか」

129 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 20:51

「というわけで、色々と雑用をすませたらスレ建てします」

「スレ建て記念に、今夜23時までの質問には即レス」

「しません」

「するわけないだろ」

130 名前:名無し客:04/03/14 21:02

X指定解禁はいつですか?

131 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 21:53

「それにしても、長いスレタイだ」

「読みにくいよね」

「何を考えていたんだ」

「僕に聞かないでよ」

132 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 21:53

>>130
「たった今」

「・・・するの!?」

「向こうがR指定なら、こっちがX指定だろ」

「・・・なんだかなぁ。
 いつのまに、そういう位置づけになってるんだろ。僕ら」

「・・・俺こそ聞きたい」

133 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/14 23:35

「新スレの抱負でも語るべきかと思ったんだが」

「明日に持ち越し?」

「気が向けばな」

「向かなければ、抱負も何もないってわけだね」

「そもそも、抱負なんかないからな」

「なら、何を書くつもりだったのさ」

「抱負くらい、いくらでも捏造できるだろ」

134 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/16 23:07


http://appletea.to/~charaneta//test/read.cgi/ikkoku/1076561677/n49


「つまり、だ」

「どうしたのさ」

「魔王ですら、あの『生きた地獄』には勝てないと」

「あっさり負けてるっぽいし」

「やっぱり奴は、ヒトの皮をかぶった地球外生命体だろ。絶対」

135 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:49

「かなりくだらない電波が」

「今度は何だって言うのさ」

「あまり上では書きたくない情報」

「・・・で?」

136 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:49


・78、58、82


・97、56、89

137 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:51

「・・・何なのさ、上の数字の羅列は」

「わかる人間にはわかるんだと」

「・・・で?」

「意味のない設定だから、ここで密かに公開なんだと」

「密かだったら『公開』でもないような」

138 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 22:52

「じゃあ、わからない人はどうするのさ」

「誰かに聞けばいいだろ」

「誰に」

「俺は知らん」

「適当だね」

「俺は、自分に関わること以外には適当だ」

139 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 23:03

「ちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのば(以下略」

「・・・いつまで拗ねてるつもりだ、お前は」

「・・・・・・拗ねてないもん」

「拗ねてるだろう」

「・・・拗ねてないもん」

「拗ねてるだろう」

「拗ねてないもん」

「拗ねてる」

「拗ねてない」

「・・・胸の大きさくらいで拗ねるな」

「・・・ちーちゃんのバカっ!!」

140 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/18 23:21

「なら、感謝ついでに俺に何か貢げ。金になるもので」

「え? 何のこと?」

「さあな」

141 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/20 02:50

「ねぇねぇ奥様、見ましたー?」

「絵板の4コマのこと? ええ、見ましたとも」

「熱い視線なんか送っちゃって」

「愛ですわね」

「ラブですわ」

「あれで何をどう否定するつもりなのでしょう。あの男は」

「まったくその通り」

「ええ、本当。絶対にあの二人できて・・・できて・・・・・・・・・いやぁっぁぁぁああっ!!!」

「・・・うるさいわねぇ。今更じゃない」

「いやぁいやっ、いやなのぉぉぉぉおおっ!!!」

142 名前:質問一つ落とし:04/03/20 04:36

>>135
届いた電波は、「うにょら〜」ですか? 「とっぴろき〜」ですか? それとも「きろきろ〜」なものでしたか?w

143 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/20 04:49

>>142
「ぎょるぎょる」

「じょびりっぱ」

「そんな感じだな」

「そうだね」

144 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:17

「つまり、だ」

「どうかしたの?」

「本スレを先に返してから自スレのネタを練れば、
 本スレの質問を溜め込むこともない、と」

「今頃気付いたの? 馬鹿だね」

「俺じゃない」

145 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:19

「そういうわけで、最近はそうしているわけだ」

「でもどうして、本スレだとレスが短くなるんだろうね」

「いや、自スレでも、短いものは短いぞ」

「それはそうなんだけど。
 こう、全体的にって言うか」

「気分の問題だろ」

「そうかな」

「本スレでは、あまり好き勝手やるわけにもいかないからな」

「あれで抑えてるんだ」

「抑えてるらしいぞ」

「で、自スレで鬱憤晴らし」

「ここでもな」

146 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:21

「しかし、こんな時間から何をパソコンにかじり付いてるんだ」

「暇なんだよ」

「・・・外に出たらどうだ」

「明日は出るんだってさ」

「ほお」

「銀行に定期預金、積みに行くんだって」

「・・・結局、金か」

「そう、お金」

147 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:22

「要望があるだろ」

「何の」

「N大の小説を読みたい、と」

「ああ、あったね。そんなことも」

「過去形か」

「じゃない?」

「現在進行形では」

「さあ? いるのかな」

「いるのかいないのか、はっきりしろ」

「その辺は名無しさんに聞いてみないと」

148 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:23

「こんな時間に名無しがいるか」

「いたら笑うけどね」

「褒めてやる」

「どうして?」

「・・・何となく、だ」

149 名前:名無し客:04/03/21 15:23

ほめてほめてー。

150 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:24

「いたとしても、地下スレの進行なんか気付かんだろ」

「それもそうだよね」

「だから、気付いたら褒めてやる」

「副賞は、おやつ。そう、おやつの時間だよ。もう」

「・・・それは要求か」

「大当たり」

151 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:25

>>149
「・・・・・・いた」

「それじゃあ、褒めてあげるね。
 ・・・って、どうすればいいの?」

「頭でも撫でてやれ」

「・・・いいのかな。そんなので」

152 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:26

「あと、副賞のおやつは」

「イモのケーキだ」

「あー。サツマイモの?」

「レーズン入り」

「それ、僕は好きなんだよねー♪」

「・・・山のように作っても、一日でなくなるよな」

153 名前:名無し客:04/03/21 15:26

小説、読みたいです。面白そうだから。

154 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:28

>>153
「読みたいのか」

「現在進行形でいたね」

「問題は」

「あるの?」

「現在使ってるサイトのサーバーの容量の問題で、アップできないということだ」

「そうなの?」

「容量が5MBだからな」

「小説は?」

「HTML化したら、2MB近く」

「・・・何考えてるんだろうね」

「俺が知るか」

155 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:29

「一時期、狂ったように毎日書いてたやつだからな」

「暇だったんだね」

「暇だったんだろ」

156 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:30

「で、さっきちらりと思いついたこと」

「どうかしたの?」

「小説、というか『連載日記』と呼んでたらしいが」

「呼び方なんてどうでもいいよ」

「ここのスレに投下したら、容量を気にしなくていいだろ!
 ―――と、さも名案のように閃いた中の人間が」

「・・・名案、なのかな」

「俺が知るか」

157 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:32

「でも、問題は色々あるんじゃない?」

「連載回数が軽く300回を越してたからな。
 毎日投下しても、終わるまでに1年だ」

「毎日するわけないだろうし」

「気の遠くなる話だ」

「だね」

158 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:33

「っていうか、18禁とかそういう問題は」

「・・・大丈夫だろ。多分」

「そうかなぁ」

「その辺はうまく書き直して、だな」

「・・・また余計な手間がかかるんだね」

「どのみち、2年も3年も昔のものは、書き直さなければ表に出せんだろ」

「・・・書き直すんだ」

「だから、一日一回分が限度だ」

159 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:34

「そんなことより」

「まだ何かあるのか」

「おやつ」

「・・・出せばいいんだろ。出せば」

160 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:44

「そういうわけで、おやつ落ち」

「・・・やな落ち方だな」

「そうかな」

「そうだろ。いい年した男が『おやつ』・・・」

「嫌だなぁ。
 好きなものを追い求めるのに、年も性別も関係ないよ」

「追い求める対象は問題にしとけ」


161 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:44

「というのを、激しく誤爆した」

「・・・ごめんね。本当。コレが馬鹿なせいで」

「俺のせいかよ!?」

162 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:45

「しかも地下スレをageたしな」

「ますますもって馬鹿だよね」

「誰が」

「君が」

163 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 15:46

「というか、おやつ落ち」

「そうだなそうだな。
 おまえがおやつおやつとうるさいから―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「僕のせいじゃないもん」

164 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:03

「実験」

「何の」

「投下の」

「するんだ」

「らしいぞ」

165 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:03


国立N大学物語 −閑話17 お医者様のススメ−

166 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:04

「最近、医者の不祥事って多いよね」
「何かもう、医者に行く気が失せるよな」
「医療費もバカにならないしね」
「こういう時、身内に医者がいると便利なんだが」
「いないものは仕方ないよ」
「朱羲の奴……どうせ先に進む気が無いのなら、法学部に行かずに医学部に行けばよかったものを……」
「……先に進む気が無いんじゃ、医学部でも同じなんじゃ……?」
「医療の知識さえあれば、多少非合法でも構わんだろ」
「それ以前に朱羲さんは、病気の時に面倒なんか見てくれるの?」
「………………それもそうだ」
「でもさ。朱羲さんが医者だったとしたら、外科医って感じがするなぁ。しかも、脳神経外科あたり」
「甘いな」
「何が」
「外科は外科でも、奴は違法な臓器移植をやりまくって金をふんだくるような悪に違いない」
「……移植はいいけど、違法って……」
「奴ならやる。臓器売買にまで手を伸ばすも、尻尾を出さんから警察も手が出ない」
「なんか、現実に起こってるような話ぶりになってるよ……
 あー…それじゃ、救命救急センターで、救急患者の治療にあたるってのは?」
「無いと思うぞ。奴は、『死ぬ奴は死ぬのだから放っておけ』とか言うタイプだからな」
「……めちゃくちゃだね……」
「それがあの男だ」
「いくらなんでも、そんな人と姉さんは結婚したりしないと思うんだけど……」
「玉華か……やはりここは白衣の天使で……」
「何バカなこと言ってんのさ」
「何がバカだ。男のロマンだろ」
「わからないでもないけどね、それは。
 でも、姉さんは看護婦じゃあすまないと思うな、僕は」
「なら、何だって言うんだ」
「やっぱり、外科だと思う」
「……なぜ」
「姉さん、内臓とか見るの好きだから」
「……………………………頼むから、俺のシンデレラの夢をぶち壊すな……」
「まだ抱いてたの、そんな幻想。とっとと破壊し尽くしてあげるよ」
「ゆ、夢くらい見てもいいだろっ!」
「シンデレラは姉さんじゃないし、姉さんは水ちゃんが夢見たがるような性格もしてなければ、
 朱羲さんにベタ惚れなんだから、どうしようもないじゃない」
「あああぁぁぁっ!! なぜあの悪魔にっ!!!」
「姉さんの趣味がおかしかったんだよ」
「……お前も、実の姉に対してさり気に酷いことを言うな……」
「『も』ってことは、水ちゃんも、自分が実の兄に対して酷いことを言ってる自覚はあったわけだね」
「……おまけにツッコミは鋭い……」
「ま、今更なことではあったけどね」
「……お前は、歯科医で決定だな」
「はぁ? 何をいきなり」
「『痛くないですよ〜』とか言いながら、無茶苦茶痛い治療をする歯科医!
 痛いと訴えてみても『痛くない痛くない』と、患者本人でも無いくせに断言し!
 しかも悪魔の手先のような行為を笑顔でやってのける!!
 まさしくお前にぴったり―――がはっ!」
「―――それ以上は言わない方が身のためだと思うよ」
「……殴ってから言うな…………やっぱりこの理不尽な痛みは歯科医に通じる―――」
「……何か言った?」
「いやなんでも―――うぅ、なぜ俺がこんな目に……」
「僕はどっちかって言うと、薬剤師あたりを大人しくやってる方がいいなぁ。
 水ちゃんは何がやりたい?」
「俺か? そうだな……小児科医なんかは楽そうでいいな」
「楽とか、そういうことで決めるべきじゃないと思うんだけど」
「普段は心優しき小児科医!
 しかしいざと言う時は華麗なメス捌きで困難な外科手術もなんなくこなす!
 いいと思わんか? きっともてるに違いない!」
「……水ちゃんはさ、むしろ『あれ』にちょうどいいんじゃないかな」
「『あれ』?」
「ほら、末期癌の患者さんとか、ご臨終だとか、そういうことを伝える役目の人」
「…………………………」
「口先三寸で相手にできるだけショックを与えないようにできるんじゃない?
 よかったね、意外なところでどうでもよい長所が生かされそうだよ」
「…………俺はそんなものやりたくない……」

167 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:06

「結論。読みにくい」

「当たり前だよ・・・長すぎだって」

「なら、小説投下も取りやめだな」

「その方がいいかもね」

168 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:08

「しかも『閑話17』って何なのさ。
 その前に16、話があるってこと?」

「全部で21話だ。閑話は」

「・・・本筋は?」

「364回+αだ」

「って、何で投下練習で、本筋じゃなくて閑話を落とすかなぁ」

「俺が知るか」

169 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:09

「つーか、今は本筋よりも外伝をスレに投下するのが流行りらしいからな」

「そうなの?」

「らしいぞ」

「嘘くさい」

「事実なんだから仕方がない」

170 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:36

「流行り、だ」

「誰に向かって言ってるのさ」

「気にするな。
 それで、今度は本筋の一つを投下」

「しても、絶対に意味がわからないと思うんだけど」

「構わん。
 どうせ『やっぱり読みにくい』ってのを再確認するためだけの作業だ」

「いいのかな、そんなので・・・」

171 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:37


国立N大学物語 −大学生日記(by笑希)−

172 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:38

「あーあ、遅くなっちゃたなぁ」
すでに日はとっぷり暮れている。
僕は家へ向かう足を速めた。
今までずっと研究室にこもってたんだけど……
来週始めの授業発表のレポートを作っていたら、
教授がやって来て「再来週まで期限を延ばすから無理をしないで」と言ってくれた。
どうやら僕が風邪で寝込んでいたことは周知の事実らしい。
僕としてはありがたくその好意を受け取ったんだけど。
それでも早めにやっておくことに越したことはないと、つい頑張ってしまった。
ついでに気になる情報も耳にしてしまったので。
それにしても……
「水ちゃんは知ってるのかなぁ……」
水ちゃんが知ってるならそれはそれでいいんだけど。
でも知らなかったらなぁ。
教えた方がいいんだろうか。それとも何も言わない方がいいんだろうか。
考えながら部屋のドアの前に到着。
いつものように鍵をあけて中に入る。
と、そこにあったのは、予測していたような真っ暗な部屋ではなく、
煌煌と電気がついた部屋と、その部屋で飲んだくれている水ちゃんの姿だった。
………………なんだろう、これは………………
とりあえず僕は、目の前の事実を認識するのに少々時間を要した。
えっと、まず電気がついてる。で、水ちゃんが部屋にいる。でも鍵はかかってた。
……どうやって入ったんだろう。というかなんで僕の部屋でお酒なんか飲んでるんだろう。
しかも見たところ、一升瓶を抱えてるし。
なんだか、僕の理解の範囲を越えてるんだけど……
呆気に取られてしばらく玄関先で佇んでいると。
「――…笑希〜〜〜」
やっとこっちに気付いたのか、水ちゃんが振り返ってよろよろと歩いてきた―――何故か一升瓶を抱えたまま。
「うわ、お酒くさ」
どれだけ飲んだのかわからないけど、寄ってきた途端に強烈なお酒の匂いがして、僕は思わず後ずさった。
そして目をやれば、一升瓶の中はすでに空になりかけている。
……いつから飲んでるかは知らないけど、いくらなんでも飲み過ぎなんじゃないだろうか、これは……
呆れて見ていると、水ちゃんは何がショックなんだか、はらはらと涙をこぼしながら言った。
「お、お前まで俺を見捨てる気か〜〜〜」
……なんでそうなるんだろう……
いや、確かに今の状態の水ちゃんを見てると何だか見捨てたくもなってくるけど。
と、その前に。
「ところで、どうやって僕の部屋に入ったのさ?」
とりあえず聞きたいのはそれだ。
鍵のかかった部屋にどうやって入ったのか。
すると水ちゃんは事も無げに、部屋の奥の窓を指差した。
…………ここ、2階なんだけど…………
呆れついでにどうやって2階まで上がったのか聞くと「雨どいを伝って」とあっさりと言われてしまった。
もはや何というか……よくもまぁ頑張ったものだ……雨どいが。
このボロアパートの雨どいも結構丈夫なんだなぁと、関係のないことを考えてしまう。
それにしても、これがロミオとジュリエットみたいな男女だったらまだ絵になるだろうけど、
僕と水ちゃんではロマンスもなにもあったものではない。
むしろこれでは、不法侵入になるんじゃないだろうか……
しかも、やってきたのは酔っ払いだし。
このまま警察に突き出されてもおかしくない状況なんだけど……水ちゃんはそれをわかってるんだろうか。
それにしても、水ちゃんが飲んだくれてる理由って……
一応心当たりが無いわけでもなかったので、聞いてみることにした。
「もしかして……嵯峨野教授のこと、知ってるの?」
そう言った途端、またもや泣き出した水ちゃん。
「笑希、聞いてくれるか? 聞いてくれるんだな〜〜!?」
僕は聞いたことを後悔するほか無かった……

173 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/21 21:41

「読みにくい」

「って言うか、えらく懐かしい場面を持ち出されたね。
 教授の結婚が決まった時の話だよ。これ」

「あー・・・そうだな」

「でもさ。
 一回分がこの長さなんだから、やっぱり投下は無理だよね」

「一刻館で最も読みにくいスレになること間違い無しだ」

「いらない称号はこれ以上欲しくないよ」

174 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:35

「妄想スレのあのネタ、な」

「どのネタ?」

「子供に逆戻りってやつだ」

「見た目は子供、頭脳は大人、って?」

「・・・そう言われればそうだよな」

「で、その探偵ネタがどうしたのさ」

「探偵ネタ言うな。
 とにかく、そのネタを拝借したらどうなるか、と・・・」

「どうなるの?」

175 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:36

・最終兵器彼氏(ちー様)に使った場合


子供である特権を駆使して(検閲削除)


→掲載不可

176 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:38

・美少女顔な親友に使った場合


自称天才策師がショック死する羽目に


→強制終了で掲載不可


177 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:39

「結論。やっぱり無理」

「ショック死の意味がわからないんだけど」

「俺も知らん。知りたくもない」

「・・・別にいいけどね。何となくわかるし」

「わかるのか?」

「うん・・・そうだね。ショック死するかもね・・・」

178 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:41

「18禁って言うのは・・・」

「18禁だろ。『一緒にお風呂』ってのは」

「・・・何で君が知ってるのさ」

「いや。奴なら絶対にそう持ち込むんだろうと思っただけだが」

「・・・やっぱり兄弟だね」

「違う!
 俺は断じて認めない!!」

179 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:45

「・・・ネタが切れたら終わりらしいぞ。ここは・・・」

「へぇ。別にいいんじゃない?」

「それはそうなんだが」

「どうかした?」

「それは困る!との電波がさっきから」

「ビョルギルって電波?」

「まぁそんな感じだ」

180 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:46

「逆に言えば、ネタが切れなければ別にいいんだろ」

「そうだよね」

「切れると思うか?」

「切れたら、妙な電波のぼやき場になるだけだと思うよ」

「・・・いいのか、それは」

「僕に聞かないでよ」

181 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:50

「ま、ネタなんてのは、現実世界から引っ張ってきたらいいだけの話だ」

「たとえば?」

「サボテン妖怪ちーちゃんとか―――」

                           ー( ´Д`)・∵. ターン

「・・・いつのまに妖怪になってるのさ。サボテンが。
 っていうか、どこから発砲したんだろ、あの人も・・・」

182 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 18:51

「しかし、この時間に書いていて、
 リアルタイムで気付く人間がどこにいるんだ?」

「もう復活したんだ。早いね」

「それはどうでもいいだろ」

「そうだね。どうでもいいことだよね。いつものことだし」

「・・・いつもいつも発砲される人生はどうかと思う今日この頃だ」

「疑問に思ったら負けだよ」

「・・・何だそれは」

183 名前:◆4/lf62HhYI :04/03/22 21:41

兄 : リアルタイムで気づく人間一号!

妹 : 同じく、二号。
   …って何であたしがこんなことを。

兄 : 苦労してるよなぁ、清水。

妹 : 原因の大半が何をほざくか! この馬鹿兄貴!!

184 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:30

>>183
「どの辺がリアルタイムだ」

「リアルタイムで『見てた』のかもしれないよ?」

「リアルタイムで書き込んだのでなければ俺は認めん」

「それはさ、何か事情が・・・」

「書き込みなんか1分で済むだろ!
 2時間50分もかけるか普通!?」

「ちなみに、僕らが普段レスする時に費やす時間は?」

「・・・・・・悪かった」

185 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:31

「とはいえ、2時間50分もかけんぞ。一応」

「1レスだけならね」

「・・・余分なものを書くと、2時間くらいはあっという間だな」

「しかもレス書きながら、他事やりだすからね」

「・・・何やら色々書いてるよな」

「そう。色々」

「ここで公表できないようなものを」

「どうしようね」

「どうにもならんだろ」

186 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:33

「スレでSSか」

「それもありだよね」

「と、思うだろ?」

「違うの?」

「ここに書くSSを思いつくくらいなら、
 それをそのままサイトの100のお題に持って行く方がいい、と」

「電波が飛んできたんだね」

「そうだ」

187 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:38

「ところで、思いついたんだが」

「何を?」

「管鮑の交わりをだな」

「うん」

「俺が管仲で、お前が鮑叔」

「じゃあ、桓公は?」

「……重大な配役ミスを発見したから、このネタは無しだ」

188 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:44

「もう少しで200か」

「進みが速いよね。こっちは」

「無意味なぼやきしかないからだろ。
 人も来ないのによく進む」

「人が来ないのはさ。
 僕らがいない時間帯には書込み禁止、なんて君が言うから」

「それはそうだな。
 別にいようといまいと俺はどうでもいい」

「君のその態度が減点対象なんだよね」

「何の減点だ。何の」

189 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 22:50

「この際、今日中に200を目指してみるのもありかと思ったが」

「やらないの?」

「何となく、ネタがない」

「それじゃあ、今日はここまで?」

「思いついたら何か書き込むかもな」

「思いついたらって・・・」

190 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:05

「大体、地下スレをリアルタイムで見てる奴の方が珍しいよな」

「それはそうかも」

「物好き中の物好きだな」

「・・・そうかもね」

191 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:06

「で、ここに書き込んでるってことは、ネタができたってこと?」

「単なるぼやきだ」

「ネタなんだね」

「違う。ぼやきだ」

「それでは以下、ネタです」

「だから違うと言ってるだろうが」

192 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:08

「絵板な」

「ああ・・・また何やら描いてるね」

「昨夜、唐突に描きたくなって描いたんだと」

「・・・自称字書きじゃなかったっけ。あの人・・・」

「誰でも、時には分不相応なことをしたくなるんだろ」

「君もね」

「お前もな」

193 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:09

「でもさ、何だって僕と姉さんなんだろ」

「『女の子は描きやすい』らしいぞ」

「・・・僕、男なんだけど・・・」

「言われてみれば、今まで描いたのも女キャラが圧倒的に多い」

「だから僕は男・・・」

「女顔だから問題ないんだろ」

( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・大きなお世話だよ」

194 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:12

「文句を言おうと何だろうと、お前が女顔だということに違いはない」

「・・・また殴られたいわけ・・・?」

「殴るなら、描いた人間にしろ。
 何せ、同じ顔を二つ描いただけ、と言い切ったからな」

「・・・・・・・・・」

( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・だ、だから何で俺を・・・」

「八つ当たり」

195 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:13

「しかし、マウスは描きにくいな」

「そうなの?」

「時々、あらぬ方向へペン先が飛んでいったりするらしい」

「・・・それ、マウスの使い方が下手なだけじゃない?」

「そうかもな」

196 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:14

「ペンタブが欲しいとか、少しだけ思ったらしい」

「何それ。美味しいの?」

「と、初めて名前を聞いた当初は本気で思ってたらしい。食べられるものだと」

「・・・じゃ、食べられないんだね」

「当たり前だ」

197 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:16

「欲しいとは言っても、所詮は字書きだからな。
 宝の持ち腐れと言うか金の無駄遣いだと、諦めたらしい」

「よ〜く考えよ〜〜 お金は大事だよ〜〜♪ って?」

「そういうことだ」

「分をわきまえてるね」

「次に考えたのは、誰かタダでくれないかな〜、と」

「・・・分をわきまえてないよね」

198 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:19

「話は変わって、本スレ」

「ほんとに思いきり変わったね」

「人が増えてきたな」

「いいことじゃない?」

「俺ら、いなくてもいいんじゃないか?」

「・・・またそういうことを言う・・・」

199 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:21

「最近、雑談スレにも顔を出してないよな。俺らは」

「うーん・・・何となく、ね」

「理由はただ一つ」

「あったんだ」

「面倒になったからだ」

「・・・あって無いような理由だね」

200 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:24

「大体、最初から言ってるだろ。
 俺らは雑談向きじゃないと」

「まぁ、掛け合いキャラってそんなものじゃないかな。
 当人たちだけでオチがつくから、会話にならない」

「つーか、一時期、雑談スレがSSっぽくなってただろ」

「うん。あったね」

「あの時、『あんな面倒なのは雑談と言わん!』と思ったわけだ」

「まぁ、適当にやるから『雑談』だろうしね」

「雑談でまで脳を使ってたまるか、というのが」

「君の意見」

「・・・ま、そうなるのか?」

201 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/22 23:26

「と、適当なことを言ったところで200達成だ」

「・・・適当だったの?」

「まあな。
 だからあまり本気にとるな」

「・・・はぁ」

「真剣に悩むな。禿げるぞ」

「・・・君がもう少し色々と悩むべきだよ」

202 名前:名無し客:04/03/23 12:31

>>172
空白行入れて、句読点多めにしてみたら、も少し読み易くなるかと。

203 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/23 21:01

>>202
「却下」

「なんで・・・」

「譲れない一線というものは、誰しも持つものだ」

「どういう一線なのさ・・・」

「句読点が多いのは、某トラベルミステリーを彷彿させて嫌だとか」

「極端な例だよ、それは」

「空白行を入れると、恐ろしい長さになる上、
 どこかで一旦切ろうにも、うまく切れる場所もない」

「・・・そもそも、こういう形式で読ませるものじゃないしね。これ」

「ま、投下は中止となったから、どうでもいいことだろ」

「やっぱり中止なんだ」

204 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/23 22:03

「そういえば」

「どうかした?」

「明後日は卒業式だぞ」

「あ・・・・・・」

「忘れてただろ」

「僕というか何と言うか・・・」

「とりあえず、そういうわけだ」

「どうしようね・・・」

205 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/24 22:45

「ところで、サイトから絵を下ろしたのには理由が」

「・・・とある人々に見られたらまずいと思ったんだよね」

「色々とな」

「そう、色々と」

「必要なら、別の場所にアップしてもいいんだが」

「こんなところで言っても、気付いてくれないと思うよ?」

「だからここで言うんだろ」

「・・・気付かせるつもりはないわけ?」

「いや、気付くのは構わんが、丁寧に教えたり聞きにいったりするのは嫌だと」

「自己中」

「今更だな」

206 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/24 22:46

「そもそも、自称字書きだからな。
 下手な絵なんか見られたくないと思ってたんだろ」

「だったら、最初からアップしなければいいのに」

「・・・無性に描きたくなるんだろ。時々」

「はた迷惑だね」

「公害だな」

207 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/25 19:52

「本日、N大の卒業式だ」

「そうだったね」

「で、問題は」

「あるの?」

「・・・俺らの話は、元は学部卒業時点で終了してるんだよな」

「・・・そういえばそうだね。
 そもそも、院に行く話すらなかったし」

「・・・どうするんだ、これから?」

「どうしようね・・・」

208 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/25 19:53

「仕方が無い。院には行ってやる」

「どうしてそういう話になったんだろ」

「なりゆきだろ」

「怖いね」

「まったくだ。
 おかげで、しなくてもいい勉強をさせられた気分だ」

「じゃあ、来年度はどうするの?」

「院生でいくしかないだろ」

「その後は?」

「ここにいるかどうかも謎だろ」

「それもそうだね」

209 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 18:17

「マジで、週末になると人がいなくなる板だな。ここは」

「どういうことだろうね」

「推測1。休日が不規則な社会人が多い」

「サービス業とか、そうらしいよね」

「推測2。休日は真っ当に外へ出て遊ぶ人間が多い」

「健康的だよね」

「推測3。学生には、平日も休日も関係なし」

「それはそうなんだけど」

「気をつけろ。どこかの誰かが千枚通しを握り締めて殺意を沸かせている」

「・・・羨ましがったって仕方ないのに」

210 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 18:17

「って、何で千枚通し?」

「仕事道具だからだ」

「・・・どういう仕事してるんだろ」

「知るか」

211 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 18:19

「つーか昨日、書き込んだ後にスレッド順位に変動が起こったな」

「上に持っていったのに、またもとの場所に戻ってたよね。自スレが」

「・・・結構、ショックだったぞ」

「別にいいじゃない。ここは地下だよ」

「ここは地下だが向こうは地上だ」

「また書き込めば済むだけの話だよ」

「面倒だ」

212 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 18:53

「27時間リアルタイム更新企画」

「何それ」

「某所でやってる企画だが」

「・・・で? あんまり楽しくない予感がするけど?」

「・・・それやるの面白そう!と例の奴が・・・」

「無茶言うね」

「無理だろ」

213 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 18:54

「やるならここか?」

「どうやってやるのさ」

「投下されたネタに対してリアルタイムで27時間トーク。もしくはSS」

「眠いしお腹すくし、やだよ」

「それもそうだ」

214 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 20:59

「なら、アップするか」

「何を」

「気にするな。
 どうやら気付いたらしいな。あれ」

「だから、何が?」

「なら、今からアップしてくるか」

「だから何を」

「ついでに今から、耐久6時間リアルタイムトーク開始だ」

「はぁ?」

215 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:06

「というわけで、以下にアップした」

http://dog.oekakist.com/chara/

「一定時間経過後、削除?」

「一定時間っつーか、見たことが確認とれたらな」

「確認とれなかったら?」

「確認したら、地下でもどこでもいいからそう言え。
 言わなかったとしても、遅くとも一週間後には削除だ」

「・・・らしいです」

216 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:07

「ところでさ」

「なんだ」

「本当にやるわけ?
 その、6時間耐久リアルタイムトークなんて」

「気力とネタが続けばやるらしい」

「どうせ誰も見てないだろうに」

「単なる自己満足だろ。どうせ」

217 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:09

「それじゃあ、最初のネタは」

「何だ」

「米焼酎」

「・・・ちょっと待て」

「CM見た瞬間、爆笑だったよね。米焼酎」

「いやだからちょっと待て」

「新たな二つ名決定。米焼酎」

「・・・・・・いや、だからな?」

「妙に笑えるよね。米焼酎」

「・・・・・・」

218 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:10

「って、意味がわからない人、いる?」

「・・・さあな」

「『米焼酎』と『熊本』で検索かけたら、でてくるからね?」

「いちいち教えるな!」

「笑うよね。米焼酎」

「・・・しつこいぞ」

219 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:13

「米焼酎が嫌なら」

「嫌に決まってるだろ」

「村民」

「・・・なぜ」

「だって、元は村の名前らしいよ?」

「だからと言って」

「村民」

「・・・・・・お前、村民を馬鹿にしてるのか?」

「あ、そっか!
 こんなのと一緒にしたら、全国の村民の方々に悪いよね」

「・・・俺には悪いと思わないのか」

「当たり前だよ」

220 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:14

「他にも、滝の名前とか」

「・・・・・・」

「ゴルフ場とか」

「・・・・・・」

「出版社とか」

「・・・・・・」

「ありふれてるんだね。意外に」

「・・・・・・」

221 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:17

「お、反応があったな」

「それじゃあ、削除だね」

「削除だ」

「れっつらごー」

「・・・棒読みだな」

「大体、僕はそういうこと、ノって言うような性格してないし」

「それもそうだ」

222 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:20

「削除完了」

「早かったね」

「スイッチ一つだ」

「ボタン一つで削除完了。
 どうでもいいけど、『ぼたん』の一発変換が『牡丹』だったね」

「昼ドラか」

「意味不明なオチだったよね。あれは」


223 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:21

「それにしても、土曜日の夜だというのに、本当に人がいなくないか?」

「あんまり気配は感じられないよね」

「・・・どういう板だ、ここは」

「特殊なんでしょう?」

「どういう風に」

「不規則生活者の掃きだまり」

「・・・いや、もう少し穏やかな表現にしてやれよ。一応」

224 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:23

「・・・奴は一体、何を保存しやがったんだ・・・」

「え? 何の話?」

「しかも時間的に、何やら符号が合うような」

「だから、何が?」

「推測通りだとしたら」

「何を言ってるのさ、さっきから」

「千枚通しを握り締めた狂人が、すぐそこに」

「・・・わけわからないよ」

225 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:25

「何にせよ、とりあえず住人がいたことは確認できたわけだ」

「それはまぁ。
 僕らだけ、ってことはないと思うよ」

「それはそれで面白いかもしれんけどな。俺らの独壇場!」

「そういうのは、普通は平日昼間にあるはずなんだけど」

「平日昼間のほうが人が多かったりするからな」

「・・・暇人なのかな、皆」

「またどこからか殺意が」

226 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:27

「トーク開始から30分経過」

「これに気付いてる人って、一体何人いるんだろうね」

「片手で足りる程度だろ。絶対」

「それ以上いたら?」

「鼻で笑ってやる」

「・・・何か違うし、それ」

227 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:29

「俺はK−1よりドリフの方が好きだ」

「何か、見覚えあるネタとかあったよね」

「衣装早換えは、記憶に残ってるんだよな」

「って、暴露していいわけ?」

「なぜ」

「中の人の年が」

「今更だろ」

228 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:30

「ネタ」

「はぁ?」

「どんなネタがある?」

「米焼酎とか?」

「・・・それはもうやめろ」

229 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:32

「って言うか、僕は本気で笑ったんだけど」

「笑うなよ」

「世の中って、偶然ってあるものなんだね」

「・・・・・・」

「まぁ、僕の場合はないけど」

「・・・・・・くそ」

230 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:35

「ただ、姉さんの名前は・・・」

「・・・あるな」

「みそまんじゅうだって」

「・・・・・・」

「美味しいのかな?」

「・・・知らん」

231 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:37

「あと、枇杷ゼリーだって」

「しかも、期間限定か」

「これは美味しそうだよねー」

「4個入りで850円もするぞ」

「じゃあ、絶対に美味しいんだろうねー」

「・・・だといいな」

232 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:40

「つーか、一番の驚愕は、CDだろ」

「・・・・・・うん。ちょっとね」

「俺は一体、どう反応すればいいのかと」

「そうだよね。できすぎてるよね」

「断っておくが、俺らは今、初めて知ったんだからな!」

「意味が分からない方は、姉さんの名前でググってみてください」

233 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:45

「それにしても、本当に静かだな。上のほうが」

「頂上は動いてるよ?」

「あそこはな。暇人らしいからな」

「僕らも暇人なわけだね」

「・・・本来ならば、やるべきことはいくらでもあるんだが」

「やらないの?」

「いまいちやる気にならんらしい」

「問題じゃないの?」

「大問題だ。しかも他人を待たせてるものだからな」

234 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:49

「さて、ドリフネタはあれか」

「じゃあ、どうするのさ」

「昼ドラか」

「・・・他にないわけ? テレビネタにしても」

「まともに見てた番組が他にない。
 ・・・いや、俺じゃないぞ。言っておくが」

「だから、そういう発言はやめた方が」

「別にいいだろ。ここは地下だ」

235 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:52

「牡丹と薔薇はどちらがきれい、ってやつ?」

「泥沼になると思ったら、ラストは拍子抜けだったな」

「あれ、子供がかわいそうだよ。絶対」

「姉妹で二人の世界に入って、百合か。奴らは」

「しかも30歳くらいなんだよね・・・」

「・・・年齢は考えない方がいいぞ。
 ますます疑問に思えてくる」

「そもそも疑問だらけだよ。昼ドラって」

236 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:54

「真実一路なんか、男がヒロインだったからな」

「義平さん、だっけ」

「違うと言うなら、娘がヒロインだ」

「『お母様、不潔よ!』って台詞があったね」

「いつの時代の話だと、大笑いしたくなるな」

「それはまぁ、時代設定が昔になってるから、あれは・・・」

237 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:57

「流行語の真珠夫人」

「って言うか、流行語ってのが・・・」

「実はあれは、まともには見てなかったんだが」

「原作は読んだんだけどね。
 なんて言うか・・・瑠璃子さんがかわいそうだなぁ、って。
 ドラマとは雰囲気が違った気がするよ」

「・・・そういえばお前は、年上好みだったな」

「そういう問題じゃないと思うんだけど」

238 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 21:58

「他人を不幸にする純愛、か」

「昼ドラって、そんなのが多いかもね」

「だからこそ、主婦層にウケるんだろ」

「でも、高校生もビデオに録ってみてたって」

「・・・社会現象かよ、昼ドラは」

239 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:01

「そこで、新番組か」

「異母兄妹の恋、だね」

「・・・泥沼決定だろ、それ」

「純愛がテーマらしいよ?」

「・・・無理だろ。泥沼だろ」

「僕もそう思うんだけどね」

240 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:03

「大体、男がキャバクラ店長だろ?」

「その時点で何かがおかしいような」

「せめてホストにすればいいものを!
 それでなくともホストクラブのオーナーにすればいいものを!
 何をトチ狂ったか、『キャバクラ店長』!!」

「・・・まぁ、そんなのもありなんじゃない?」

「おまけに、男の母親が小料理店の女将ってのが」

「牡丹と薔薇だね」

「スタッフにマニアでもいるのか? 小料理店の女将」

241 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:05

「・・・1時間キーボードを打ち続けただけで、疲れてきた」

「普段、こんなに続けてはやらないからね」

「6時間も続かないだろうという予感がひしひしと」

「見てる人もいないだろうに」

「しかもネタが昼ドラ」

「・・・話題、変えようか」

「何に」

「・・・何かある?」

242 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:09

「どうでもよくないが、あの秘密のリンクとやらは、
 いつになったら外されるなりなんなりするんだ」

「外していいの?」

「・・・あんなアホなもの、外した方が世のため人のためだろ」

「それはそうかもしれないけど」

243 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:10

「つーか、今気付いた」

「何を」

「まだ22時過ぎだった」

「それで?」

「人がいないのも道理かもしれん、と」

「0時になっても人がいなかったら?」

「・・・やっぱ変だろ、ここの住人」

「ここが変だよ一刻館」

244 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:13

「ネタが無いならSSでも書くかと思ったが」

「ネタが無いと、そもそも書けないと思う」

「あっさりと却下だったな」

「そうだよね」

「そもそも、SSなんか書けるわけがない」

「じゃあ、サイトにあるのは」

「単なる字の羅列だろ」

245 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:17

「少々休憩」

「疲れたんだ」

「ずっと同じ姿勢ってのは、しんどいんだ」

「肩凝るしね」

「これから体操でもして」

「漫画でも読んで寝るとか?」

「寝てどうする・・・」


(10分休憩)

246 名前:◆4/lf62HhYI :04/03/27 22:24

兄 : こっそり見物中だ!

妹 : バカ! 言っちまったらこっそりにならんでしょーが!!

兄 : おれらの他にも見てる人っていんのかな?

妹 : さて、ね。 まぁ、いるんじゃないかいね。
   ……休みだし。

兄 : でも、ここって休みに限って人がいないんじゃなかったっけか?

妹 : んじゃ、掛けたる。
    表に出てないだけに30円。

兄 : せこっ!?

247 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:27


(休憩終了)


−再開−

248 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:29

「ジャスト10分」

「・・・本当に10分だったね」

「時計見た限りでは、2,3分遅れたかと思ったんだがな」

「まぁ、時計なんて本当に正確にはなってないからね」

「時報に合わせても、いつかはずれるしな」

249 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:30

>>246
「いたのか」

「まずは一人」

「いや、上に一人いるぞ」

「じゃあ、二人?」

「まだ片手で足りるな」

「他にいるのかな」

「だから言ってるだろ。
 片手以上いたら、鼻で笑ってやると」

「だからそれ、何か違う・・・」

250 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:33

「でも、さすがに少しずつ人が集まってきたよね。板に」

「時間が時間だからな」

「そうだね」

「そして気付いた」

「何を」

「中の人事情。
 某連載の本日分をまだアップしていなかった、と」

「・・・そんなこと、こんなところで言うことじゃないと思う・・・」

251 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:34

「というわけで、こっちのネタを練りつつ、書くことに」

「別にいいと思うんだけどな。1日くらい」

「俺もそう思う。
 が、甘やかすと1ヶ月間更新しなくなるからな」

「・・・それは問題だよ」

252 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:35

「雑談スレが動いたと思ったら」

「帰っていっちゃったね」

「・・・つくづく、人がいない板だ」

「それは言わないお約束だよ」

253 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:39

「しかし、ネタがないな」

「ネタは捻り出したり捏造したりするものだよ」

「それが面倒なんだ」

「面倒って・・・」

「つまり、ネタ募集中」

「してどうするのさ、本当に」

254 名前:名無し客:04/03/27 22:41

マグロどうぞ
つ◆

255 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:44

>>254
「死体なんかいらん」

「なんで死体になるのさ、マグロが」

「マグロ拾いと言うんだと。
 電車に轢かれてグチャグチャになった死体を拾い集めることを」

「・・・嫌なことを言わないでよ」

256 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:45

「マグロって言ったらトロだよ。大トロ」

「大トロを気前よくくれるような金持ちが、この板にいると思うのか?」

「・・・・・・宝くじが当たったとか」

「つまり、金持ちはいないと思ってるんだな」

257 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:54

「それにしても、ネタが無い」

「さっきからそればっかり」

「事実なんだから仕方ないだろ」

「もはや、ネタがないこと自体をネタにしてるような」

「・・・末期だな」

「どうにかしないと」

258 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 22:58

「ぼやくのも何だから、趣向を変えるか」

「どういう風に」

「例えばだな」

259 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:00

「おかえり!」

「・・・・・・ただいま」

「ねぇね。
 ご飯にする? お風呂にする? そ・れ・と・も―――」

「全部だ」

260 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:01

「―――という会話は、誰と誰のものなのか、とか」

「・・・わかりすぎるくらいわかるんだけど」

「そうだな。
 が、こういうのが一番やりやすい」

「いかにも頭使ってません、って会話だしね」

261 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:04

「ああ、ネタを発見」

「したの?」

「以前にやった『妄想人に捧ぐ48のエロ御題』完全制覇とか」

「それって、僕らの出番ないし」

「・・・欲しいのか? この御題に」

「・・・欲しくないけど」

262 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:07

「でも、こんなところでやってもいいの?」

「今更だろ」

「そうなんだけどさ。
 でもやっぱり、許可は貰った方がいいかと」

「誰に」

「誰って言われても・・・」

「住人なんか、ほとんどいないようだぞ」

「・・・どうして週末って、こうも人がいないんだろ・・・」

「俺が知るか」

263 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:12

「じゃ、やるか」

「やるの!?」

「どうせやるのは俺じゃない」

「それはそうだけどさ。
 もし君でやるとしたら・・・相手は誰だろ。雪ちゃん?」

「やめろ」

「榛名ちゃん」

「訴えられる」

「先輩たち」

「俺の方が襲われそうな気分だ」

「昼ドラ効果で青鈴ちゃん」

「・・・俺はまだ殺されたくはない」

264 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:15

「それじゃあ、花和さんは」

「・・・俺に人生の終焉の鐘を鳴らさせる気か、お前は」

「大袈裟だなぁ」

「言っておくが、俺はあの女と(検閲削除)させられるくらいなら、
 お前と(やっぱり検閲削除)の方が百倍マシだっ!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・・・・変態」

265 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:16

「―――マシだと言っただけで、
 本当にやるとは言ってないだろうが!!」

「当たり前だよ。
 本当にやるなんて言われたら、この程度じゃ済まさないよ」

「・・・どうする気だ」

「埋めるから」

「・・・・・・淡々と言うな。怖いぞ」

266 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:18

「といったところで、一旦休憩だ」

「また休憩?」

「だから肩が凝るんだ」

「まぁ、目も疲れるし?」


(またもや休憩)

267 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:39

「・・・ついうっかり、某Web漫画を読みふけっていた・・・」

「ゲームも出すんだよね、あれ」

「・・・手を出しそうなこの頃」

「出すの?」

「・・・パソゲーには手を出すつもりはなかったんだがな・・・」

268 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:41

「休憩終了したはいいが、やはり板に人がいないな」

「・・・今日って週末なんだよね・・・?」

「世間一般ではそうなってるぞ」

「じゃあ?」

「ここの住人は、非世間一般なだけだろ」

「それじゃあ、この時間にここにいる人は」

「世間一般の範疇に入るわけだ」

「・・・って、結構酷いこと言うね」

269 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/27 23:50

「そろそろだな」

「何が」

「例のブツ」

「・・・御題?」

「時間的にもちょうどいいだろ。
 というわけで」

「で?」

「これから思考切り替えらしい」

「・・・切り替える必要があるんだ」

「・・・普段通りでもエロ題は書きそうな気がするんだがな。アレは」

270 名前:名無し客:04/03/27 23:52

ネタドーゾ つ●~*

271 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:00

>>270
「・・・水持ってこい」

「うん? いいけど?」

「鋏でも可だ」

「水にするよ。鋏、どこに片付けたか覚えてないし」

「覚えとけよ」

「君があちこちに置きっぱなしにするから、わからなくなるんだよ」

「俺は覚えてるからいいんだ」

「僕がわからなくなるの!」

272 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:01

「とかやってたら、思考パターンが元に戻ったようだ」

「別に、元に戻ったところで書けると思うんだけどな」

「俺もそう思う。
 が、とりあえず『ぷらいど』というものがあるらしい」

「何のプライドなんだろ」

「俺こそ知りたい」

273 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:06

「策師は常に冷静にあるべし」

「あ、そこに某妹幽霊さん」

「なにっ!? どこだっ!?
 いやちょっとまて着替えてく―――」

「冗談だよ」

「・・・・・・おい」

「ちっとも冷静じゃないし」

「・・・・・・うるさい」

274 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:08

「おかげに思考が完全にギャグ寄りだ」

「・・・いいんじゃない、それで」

「俺はギャグじゃない!」

「ギャグだよ。どう見ても」

「・・・冷静に返されてもな」

「自己を省みるべきだよ。そろそろ」

275 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:17

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

01.鎖



逃がしたくは、ない。
逃がしは、しない。
ならばどうすべきか。
答えは単純この上ない―――繋ぎ止めてしまえばいい。

時折、思うことがある。

鎖で繋ぎ止め。
家から一歩も出さず。
ただただ、俺だけを見ていればいい。

そう思ってしまうほどに。
お前という「鎖」に縛られているのはきっと―――俺の方、なのだろう。

276 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:19

「・・・シリアスだ」

「シリアスだね」

「・・・だから思考の切り替えが必要だったのか」

「それ以前に、タイトルに偽り有り、だよ」

「エロくないしな」

「それはまぁ、この場所でそうなる方がこまるんだけどさ」

277 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:34

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

02.薬



「? 葵ちゃん、なぁに、その小瓶」

「んー・・・ひ・み・つ♥」

「ぷぅ」

「いやん、怒っちゃだぁめ♥
 後で、ちゃあんとわかるから」

「ほんと?」

「あたしが今までに玉華ちゃんに嘘ついたことあったかしら?」

「そうだね! うん、じゃあ今は内緒のままでいいよ!」

「ああっ!
 だから玉華ちゃんって大好きよ♥」

「私も葵ちゃんのこと大好きだからねっ!」


(続く)

278 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:35

(続き)


「―――何だそれは」

「あんたに教える義理は無いわね」

「どうせろくでもないものだろう」

「教えないって言ってるでしょう?」

「図星か」

「・・・うるさいわね」

「そう言えば、取引先の某社長を締め上げたんだが」

「ふぅん?」

「お前にある物を渡したってな」

「それで?」

「・・・俺に寄越せ」

「絶対にい・や♥」

「・・・どうせ玉華に使う気だろ」

「さあ?」

「なら俺に寄越せ。有効に使ってやる」

「断固として拒否するわね。
 これはあたしと玉華ちゃんのラブラブな夜生活のために使うのよっ♥」

「・・・死にたいらしいな。玉華は俺のだ」

「・・・あたしのよ」

「俺のだ。よってその薬も俺に寄越せ俺が堪能してやる」

「あたしのよ。よってこの薬であたしが十分に堪能するのよ♥」

「・・・・・・今すぐ死ね」

「・・・・・・そっちこそ」

279 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:38


「・・・何の薬だ、何の」

「知らないほうが幸せなことって、往々にしてあるよね」

「そうだな。
 知らないほうがいいんだろうな。どうせ」

「見当はついちゃうけどね」

「・・・・・・そうだな」


280 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:47

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

03.手錠



「よっ! ひっさしぶりっ!」

「・・・お前か」

「相変わらず機嫌悪そうだな、お前はっ!
 もっと健康的に生きろ! 健康的に!!」

「放っとけ」

「ところで奥さんは元気か?
 お前には非常に勿体無いほどにかわいらしくて健気な奥さんは」

「関係ないだろう」

「いやま。関係あるんだな、これが」

「・・・手を出したら殺すぞ」

「いや、そういう意味じゃなくてな」

 カシャンッ

「現行犯逮捕。
 チンピラとは言え、刑事たるオレの目の前で発砲するのはどうかと思うぞ。はっはっ!」

「・・・・・・」

「ま、気にするな!
 奥さんがちょっと淋しがるかもしれんが、どうせ夕方には釈放だ、お前なら」

281 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:48


「エロくない、と落ち込む馬鹿が背後に」

「・・・落ち込まれても困るんだけど」

「俺らにどうしろってんだ」


282 名前:◆MUKuroTvQE :04/03/28 00:52


……ええと。

…………そのッ……。

………………元気そうで何よりね。

……………………それじゃあ…………。

283 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:56

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

04.首輪



「ちーちゃん、ちーちゃん!」

「どうした」

「首輪買っちゃった!」

「・・・お前につけるのか?」

「へ? なんで?」

「・・・いや、いい。小太郎のだろう。どうせ」

「うん!
 かわいいの! ちっちゃいベルがついててね! チリンチリンって!」

「うるさいだろうが、それは」

「うるさくないもん! かわいいもん!」

「・・・そうだな。
 最中に足音も立てずにそばに寄ってこられるのも鬱陶しかったからな。
 少しはマシになるか」

「そっ、そういう問題じゃないもんっ!
 ちーちゃんのバカっ!!」

284 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:58


「ちなみに小太郎ってのは、飼い猫の名前だ」

「しかもペルシャ猫」

「・・・で、なんで俺らがいちいち解説してるんだ?」

「さあ・・・息抜き?」

「御題の方が息抜きだろ。絶対」

285 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 00:59

>>282
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「どうかした?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ねぇ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「生きてる?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・死んでるね、これ」

286 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:01

「・・・まぁ待て。落ち着こう」

「僕はいたって落ち着いてるけど」

「そうだな。落ち着くことが肝心だ。要だ」

「だから落ち着いてるってば。僕は」

「・・・何はともあれ着替えることが先決だ」

「・・・ちっとも落ち着いてないみたいだね、君は」

287 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:03

「・・・・・・まぁ、俺は元気だ」

「鬱陶しいくらいに元気だよ」

「うるさい黙ってろ。
 ・・・その、お前も元気そうだな」

「見ればわかるだろうに」

「まぁその・・・
 ・・・こんな場所でよければ、いつでも来てもいいから、な」

「同棲する?」

「違う!!」

288 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:10

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

05.リボン

>>113


289 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:28

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

06.冷えた指先


暇。

だって、ちーちゃんがいないんだもん。
仕事中だから、暇とか言っちゃいけないんだろうけど。
でも、私はちーちゃんの秘書なんだし。
肝心のちーちゃんがいなかったら、ある程度の仕事をした後は暇になっちゃう。
それもこれも、ちーちゃんが私を連れて行ってくれなかったから。

今日は、ある会社の部長さんたちとの会議だって。
ちーちゃんは面倒がってたけど。無視したがってたけど。
部長さんの一人から電話があった後、急に行く気になって。
だけど、私にはついてくるなって。
出掛けに「あのエロ親父が・・・」って呟いてたけど。
どんなスケベな人だって、ちーちゃんにだけは言われたくないと思う。


(続く)

290 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:37

(続き)

胸糞悪い。

何が、「君のあのかわいい秘書さんも連れて来てくれよ」だ。
あまつさえ「1時間だけ貸してくれ」と来た。
半殺しにしてやったから、もう二度と口にはしないだろうが。
会社との取引などどうでもいい。
あの程度の男が部長に納まっているようでは、たかが知れている。
むしろ、破談になった方がいいだろう。
どのみち、俺にはどうでもいいことなんだが。

玉華が隣にいない。
当たり前だ。置いてきたからな。
だが、隣にいないというだけで・・・どうも、物足りない。
社に戻れば、出迎えてくれると分かっていてもなお。
どうやら、いつでも傍にいさせたいらしい。
我ながら強欲だとは思う。

呆れながらも、それでも寒空の中、足を速める。


(まだ続く・・・)

291 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:53

(更なる続き)

「おかえり、ちーちゃん」

暇を持て余して、もう夕方。
あと30分もすれば終業時間って頃に、やっとちーちゃんが帰ってきた。
結局、今日はほとんど仕事してない気がするなぁ、私。
こんなのでお給料貰っちゃってていいのかなぁ。
葵ちゃんあたりだったら「楽してお金貰うのが一番よ♥」なんて言いそうなんだけど。
それはね。私もちょっとはそう思うんだけどね。

「会議、どうだった?」
「知らん」

知らんって・・・何しに行ったんだろ、ちーちゃん・・・
何か、ものすごく間違ってない?
やっぱり私も行った方がよかったんじゃないかなぁ。
ちょっと呆れながらも、ちーちゃんの手から何気なく鞄を取ろうとして。

「・・・冷たー」
「外は寒いからな」

反射的に窓の外を見ると、暗くなってきてるし風も吹いてるし、見てるだけで寒そう。
こんな中を帰ってきたんだったら、寒いに決まってるし。

「車、使えばよかったじゃない」
「普段使わんから、思いつきもしなかっただけだ」

普段は。
私が、好きじゃないから・・・
交通事故に遭った時の記憶が蘇るから。
お父さんとお母さんが死んだ記憶が、蘇るから。
怖いから。
だからちーちゃん、気を遣ってくれてる。いつも。
・・・そのせいなの?
そのせいで・・・こんなに指が冷たくなるほど、寒い外を歩いてたの?

「・・・ごめんね」
「・・・だから、意味もなく泣くな」

・・・泣いてないもん。
反論する代わりに、きゅうっとちーちゃんの手を握り締める。
暖めてあげたくて。
私にしてあげられることは、これくらいしかないから。

「・・・ごめんね」
「謝る必要すら、ないだろ」

ちーちゃんがそう思ってくれても。
それでも私は、謝りたいから・・・泣けてくるから。
どうして・・・どうして、こんな風に、さりげなく優しいんだろうね。ちーちゃんは。



<終>


292 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 01:56


「・・・妙に長くなったぞ。いきなり」

「背後でのたうち回ってるよ」

「・・・自分で書いたくせに」

「エロじゃなかったしね」

「最初はオチにもってくるつもりだったらしいぞ。
 ギャグ風味で」

「ギャグどころか、シリアスっぽいよ」

「それよりも問題は、だ」

「話に一貫性がないってこと?」

「行き当たりばったりだからな・・・」


293 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:08

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

07.嗄れた声



ゴホゴホッ

「ちーちゃん、風邪?」

「・・・かもな」

「声も嗄れてるし。風邪だねー。
 だったら早く寝た方がいいよ? 暖かくして。
 あ、お薬飲む?」

「いらん」

「そう? でも気をつけてね?
 風邪は酷くなる前に治した方がいいんだから」

「・・・ちょっと来い」

「え? どうしたの? 何か欲しいものでもある?」

「ある」

「なぁに? 水? ヨーグルト? おかゆ?」

「お前」

「ひゃあぁっ!?」

「・・・そこまで驚くか?」

「だ、だだだって! 耳元で言うし! それにっ・・・な、なんか、声がいつもと違って、だから・・・」

「ほお・・・」

「・・・やな予感」

「わかってるなら、次の言葉もわかるだろう?」

「・・・だから、やだって」

「四の五の言わず、やらせろ」

「・・・・・・ずるいもん。そんなの。絶対・・・――んっ」




294 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:09


「俺らはコメンテーターかよ」

「なりたくないんだけど、そんなの」

「俺もやりたくない」

「・・・で、今回は?」

「やっと少しはタイトルに偽り無しっぽくなったと背後霊が」

「・・・偽りあった方がいいと思うんだけどなぁ」


295 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:27

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

08.痕



「ちょっとあんたっ!!」

「うるさい」

「何なのよあれは何なのよあれは何なのよあれはぁっ!!!?」

「うるさい」

「・・・いっそ殺すわよ」

「・・・せめて理由を言ってからにしろ。
 どのみち、返り討ちにしてやるが」

「・・・あたしを甘く見ないでちょうだい?
 って、理由なんて一つしかないに決まってるでしょうこの変態ぃぃっ!!!」

「うるさい」

「あんたっ! あたしの玉華ちゃんになんて事をしてるのよっ!!?」

「誰がお前のだ。
 俺のだから、何をしようとも俺の勝手だろうが」

「あたしのよっ!!
 あ、あたしの玉華ちゃんにっ、あんなっ、あんな・・・っ!!!」

「いいから普通に話せ」

「あたしの玉華ちゃんのうなじにキスマークなんかつけてぇぇっ!!!」

「俺のだ。
 ちなみに、胸と腿には山ほどつけてあるが?」

「・・・・・・殺してやるわ・・・」

「・・・・・・ちょうどいい。
 お前だけは消しておかないと、後々鬱陶しいからな」

「・・・うふふ」

「・・・はっ」




296 名前:◆4/lf62HhYI :04/03/28 02:31

>>293
妹 : 結局、風邪はどうなったん?
   …無理な運動なんぞしたら、おっ死んでも文句言えんがね。

兄 : 俺も死にかけたしな。
   あんま酷いんで起きあがれなくて、清水に薬を口うs

              ノ∩
           ⊂ 直人
            /( 。A。 )っ
            U ∨ ∨
         ・@;∴‥
   ∧_∧ ∩  :: :.
  ( `□´)/  :: ::  言うなーーー!!
  (つ   /  :: :'
  人⌒l ノ  :: ::
  し(_)


297 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:36

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

09.首筋


眠っているその首に、静かに指を這わせる。

・・・このまま首を絞めてしまえば。
いっそ、いつまでも俺のものになるのだろうか。

そんな馬鹿げた考えが、一瞬、過ぎる。


たとえ馬鹿げていても。
縋れるのであれば、手段を選びはしない。
・・・選べは、しない。


気が狂っているなど、とうに知っている。
そして、その気が狂った俺に笑いかけたお前も―――きっと。





298 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:37


「エロくない」

「暗いしね」

「・・・何があったんだ?」

「疲れたんじゃない?」

「あと20分で6時間だからな」


299 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:38

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

10.耳


>>114


300 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:40

>>296
「うつした、に一票」

「何それ・・・」

「基本だろ」

「それはそうかもしれないけどさ」

「うつして、あまつさえこじらせて。
 そして手が出せなくなって後悔するのがあの男だ」

「君も多分そうなんだね」

「・・・俺はそこまでしない」

301 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:44

「いつのまにやら300だ」

「そうだね」

「・・・あっという間だったな」

「6時間耐久なんて、アホなことやるから」

「とはいえ、6時間で大して進んでないんだぞ?」

「まぁ、途中であっち行ったりこっち行ったりしてたからね」

「それでも、300だ」

「じゃあ、これで終わり」

「せっかくだからあと15分だ。
 6時間耐久だからな」

「あー・・・疲れてるよ」

「疲れすぎてハイになってるぞ」

302 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:46

「御題については、今回はここまでらしい」

「結局、10までしか書けなかったんだね」

「しかもそのうち2つは、ハイリンつけただけだからな」

「実質、8つ」

「・・・遅筆だな」

「そうだよね」

303 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:48

「残りはどうするんだろ」

「またそのうちに書くんじゃないのか?」

「・・・書くんだ」

「しかも40番に風邪の御題があって、何やら慌てる背後霊」

「・・・先を考えずに書くから」

「こうなったら仕方が無い。風邪ひき逆バージョンで」

「つまり、その後だね」

「・・・いつ書くかは知らんけどな」

「書かない可能性もあるわけ」

「大いにあるな」

304 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:49

「つーか、こんなの読みたがる物好きはいないだろ」

「いたらどうするのさ」

「それこそ、鼻で笑う」

「失礼だね」

「こんなの読んで、何の得になるってんだ。
 そう思わんか?」

「それは思うんだけどさ・・・」

305 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:52

「で、そろそろ締めの言葉でも考えるか」

「あー。あと10分」

「切ってるんじゃないか?」

「そうだねぇ。
 始まったのって・・・何分だっけ?」

「20時59分」

「・・・微妙に半端だよね」

「そうだな」

306 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:53

「あー。了解」

「何が?」

「うちの時計に3分遅れらしい。表示される書き込み時間は」

「・・・で?」

「それだけだ」

307 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:55

「結局、6時間で90レスちょっと?」

「そんなものだな」

「進んでるんだか、進んでないんだか」

「まぁいいだろ。
 大体、例の御題で時間をとりまくってるんだ」

「・・・妙にシリアス系が多かった気が」

「苦手なくせにな」

308 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:56

「もうすぐ3時だな」

「おやつの時間だね」

「・・・それは昼の3時だろうが」

「誰も昼とは限定してないよ?
 だって、『おやつは3時』としか言わないし」

「・・・普通は寝てる時間だからだ。夜中の3時は」

309 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 02:57

「というわけで、おやつ」

「寝ろ」

「おやつ」

「太るぞ」

「おやつ」

「やらん」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

310 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/28 03:00

「とまぁ、適当にオチがついたところで、お開きに」

「6時間耐久リアルタイムトーク終了」

「・・・まぁ、途中何度か止まってたんだけどね」

「俺は今、某サイトの27時間リアルタイム更新企画者を尊敬したぞ」

「そうだよね・・・
 もう、キーボード打つのも辛いのに」



「お開きだ」

「読んでくださった皆さん、ありがとうございました」

「最初から最後までリアルタイムで見てた奴、いるのか・・・?」

「いたらちょっとすごいかも・・・」

311 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/29 21:55

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

11.脱衣


「ちーちゃんって、あっちゃんの服脱がせるの上手だよねー」

「そうか?」

「・・・私のもだけど」

「それがどうした」

「って言うか、慣れてる?」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・ちーちゃんのバカぁぁっ!!!」

「何でそうなる!?」



312 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/29 21:56

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

12.キス


「・・・目、閉じてよ」

「却下だ」

「閉じてってばぁ」

「なぜ」

「・・・・・・だって」

「なんだ」

「・・・・・・恥ずかしいもん」

「何を今更」

「今更でも何でもいいのっ!
 閉じてくれなきゃ、してあげないんだからっ!!」

「ったく―――これでいいのか?」

「・・・途中で開けたりしたら、やだからね?」

「わかったわかった」

「―――大好き、ちーちゃん」

「・・・・・・」

「あーっ!! 開けちゃやだって言ったのにぃっ!!」

「お前がいきなり変なこと言うからだろうが!」

「変なこと言ってないもん! 好きって言っただけだもん!!」

「キスくらい、黙ってしろ!!」

「いいじゃない別に! 好きって言ったって!!」




313 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 00:04

某所で拾ったセク質 〜兄上様の場合〜


・スリーサイズはいくつ?
 そんなもの聞いて、何が楽しい。


・初体験はいつ、どこで?
 15の時。引きずり込まれたホテル。


・セフレっている?
 使い捨てならいた。


・中田氏はオトコのロマンですか?
 玉華限定。


・そそる女のコスチュームを教えて下さい。
 高校時代の制服。


・名器に出会ったことってある?
 玉華。


・昨夜のおかずはなんですか?
 以下同文。


・風俗に行った事ある?
 何度も引きずり込まれた。


・自分のブツに自信ある?
 当たり前だ。


・一晩の最高記録を教えて下さい。
 数えるのが面倒になる程度。

314 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 00:06

「・・・何がやりたかったんだ」

「・・・知らないよ」

「で」

「面白みに欠けたから、もうやらないって」

「・・・その方が世のためだろ」

「だよね」

315 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 23:52

「大学の桜は、今週末が見頃らしいぞ」

「そうなの?」

「ニュースで、H動物園の桜が今週末見頃と言ってたからな」

「あー・・・だったら、隣にあるうちの大学も見頃って寸法」

「そうだ」

「じゃあ、お花見やる?」

「そうだな。
 今週末の夜にでもパーッと酒飲むか」

「・・・お酒じゃなくてお花見なんだけど」

316 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/03/31 23:54

「そういうわけだから、今週末・・・金曜日か土曜日の夜かな?
 ここか上かで適当にお花見やるらしいよ」

「自スレなら、数レス使って適当に。
 ここなら・・・またやるのか?」

「6時間耐久? せいぜい3時間だと思うよ」

「だな」

「まぁ、やると決まってるわけじゃないけどね」

「直前になって決めるからな・・・」

317 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/01 00:00

「って言うかさ。
 こんなところで宣言しても、気付く人がどれだけいるのさ」

「別にいなくてもいいだろ」

「いいの?」

「その方が、やりたいようにやれる」

「・・・お願いだから、ウォッカとかワインとか焼酎とか、
 ごたまぜちゃんぽんにして飲んだりしないでね?」

「・・・それが花見の醍醐味だろうが」

「酔っ払いの介抱なんかしたくないからだよ」

318 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 16:39

「断固として手抜きではないと言い張る背後霊」

「どう見ても手抜きっぽいんだけど」

「たまにはあんなのもいいだろ」

「いいのかなぁ」

「と、風邪ウィルスに汚染された脳で考えたようだ」

「というか、寝込んでるときにレスする必要なんてないんじゃ・・・」

「花見は延期かもな」

319 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 16:41

「つーか、たったあれだけの書き込みで息切れしてるな」

「これからまたベッドに潜り込み?」

「の前に、食料を漁ってくるようだ」

「昨日の夕飯も食べてないみたいだし」

「そのくせ、阪神の8回表の猛攻に踊り狂い、悪化させてるしな」

「・・・バカだね」

「実にアホだ」

320 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:37

「こんなところで何だけど。
 描いてくれてありがとうね」

「で、何でここで言うんだ?」

「何となく」

「見てなかったらどうするんだ」

「いつかは見てくれるよ、きっと」

321 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:38

「シチュエーションとしては、あれだ。
 撮影料を払わなければ撮らせてやらん、と」

「何それ」

322 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:39

「それにしても、週末になると静かな板だな」

「皆、忙しいのかな」

「週末に忙しいってのは・・・どういう人間なんだ」

「さあ?」

323 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:54

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

13.サイゴまで


「お前、俺が死んだらどうする?」

「んー。死んじゃう」

「は?」

「だからぁ。ちーちゃんが死んじゃったら、私も死んじゃうから」

「・・・・・・そうか」

「でもどうしたの? 急に」

「別に」

「・・・いいけど。
 でも・・・死んじゃったりしたら、やだからね?
 ほんとに、ほんとに死んじゃうんだから、私も」

「・・・・・・」

「疑ってる?」

「・・・・・・俺は、お前には生きていてほしいんだが」

「だったら、私より先に死んじゃ、やだからね?」

「・・・・・・ああ」



324 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:55

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

14.甘噛み


「ちーちゃんって、犬だよね」

「は?」

「本人に悪意がないってところが、とっても犬」

「・・・なぜ」



325 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:55

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

15.腕の中

>>116



326 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:56

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

16.暁


明け方。
時々、そっと抱きしめられることがある。
本当に、そっと。壊れ物を扱うみたいに。

そんな時のちーちゃんは、決まって泣きそうな顔になってるはずだから。
私は、寝たふりをしてる。
でなくちゃ、ちーちゃんが泣けないから。

ほんとは、全部話してほしいんだよ?
だけどちーちゃんは、いつも全部、一人で抱え込んじゃうから。
哀しいけど。淋しいけど。

だから、私にできるのは、ちーちゃんを泣かせてあげることだけ。
そういう場所を、作ってあげることだけ。

それでも―――たったそれだけのことでも。
私はちーちゃんに必要とされてるんだって、思っても・・・いいんだよ、ね?



327 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:56

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

17.青空


「外のお天気、いいんだよねー」

「そうだな」

「お散歩がてら、お買い物もしてこようと思ってたんだけど」

「そうか」

「・・・何でこんなことになっちゃってるのかなー?」

「お前が誘ったからだろう」

「誘ったって・・・お散歩に誘っただけじゃない!」

「そうだったのか?
 俺はまたてっきり、その気になったのかと思ったんだが」

「ちーちゃんのバカっ!!」



328 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/03 23:58

「・・・いつまで続ける気なんだろうな」

「終わるまでじゃない?」

「・・・あといくつだ?」

「30くらいじゃないかなぁ」

「・・・遠いな」

「遠いよ」

329 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 21:34

「描いてくれるのなら、桜も霞む美少女っぷりでよろしく!
 ・・・との電波が」

「は? 何それ」

「俺も知らん。どこからか飛んできた電波だ」

「・・・わけわかんないよね」

「まったくだ」

330 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 21:37

「何はともあれ、3連勝! 3タテ!!
 実に気分がいい! 飲むぞ!!」

「勝手に飲めばいいじゃないのさ」

「ああ、飲むぞ。
 目指せV2日本一!!」

「何でもいいけどね。機嫌がいい分には・・・」

331 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 21:41

「どうでもいいが、ファーストキスの体験談だそうだ」

「何でまた急に」

「俺も知らん」

「・・・まぁいいけど。高校の時だったよ。彼女と」

「そんなものだよな」

「で、君は?」

「・・・・・・中学時代だったのは覚えてるんだがな。
 相手が・・・美香だったか? それとも楊春だったか?」

「・・・ちゃんと覚えてようよ、ファーストキスくらい・・・」

332 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 21:45

「風邪ネタは、俺らもあったな」

「お互い、1回ずつね」

「・・・何か、思い出したくもない記憶まで蘇っちゃった」

「・・・永久に封印すべきだろ、アレは」

「そうだね・・・」

「何で俺は、風邪なんかひいたんだ・・・」

333 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 21:54

「何か上の会話、おかしいよ?」

「・・・2行目と3行目、とりあえず脳内で繋げろ」

「何でこんなことになってるんだろ」

「2行目の後、数行書いて、それを消したからな。そのせいだろ」

「間抜けだよね」

「だな」

334 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 22:09

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

18.陽の高い


「ちーちゃんって、お日様が似合わないよねー」

「悪かったな」

「吸血鬼みたい」

「・・・・・・」

「それか、夜の帝王?」

「・・・聞くが、お前、意味がわかってそれを言ってるのか?」

「え? 葵ちゃんが言ってたんだけど。
 何か意味ってあるの?」

「・・・・・・あの女」



335 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 22:10

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

19.秋の夜長

>>117



336 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/04 22:11

妄想人に捧ぐ48のエロ御題


20.終わらない夜


「ちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのばかちーちゃんのば―――」

「・・・いい加減、機嫌を直したらどうだ」

「直さないもん。絶対に直さないもん」

「・・・大したことはしてないだろうが」

「したもんしたもんっ!!
 どうしてちーちゃんってばちーちゃんってばちーちゃんってばっ!
 ・・・・・・外で・・・その、あの、えと・・・・・・『あーゆーこと』するわけ?」

「したくなったからだ」

「我慢してよ!」

「・・・そう言う割には、歩けなくなるほど気持ちよかったんだろう?」

「し、ししし知らないっ!!」

「嘘をつくな、嘘を。
 何なら、ホテルに戻ってからまたやるか?」

「やらなくていいからっ!!
 もうっ! ちーちゃんの変態スケベ馬鹿っ!! 知らないっ!!」


(新婚旅行先にて。
 半泣きになっている奥様と、彼女を背負ってホテルに戻る旦那様の図)



337 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 00:24

「・・・毛虫なんて言うから、僕らだけ浮いてるよ」

「別にいいだろ。今更だ」

「・・・だから僕は君と雑談系スレに行きたくないんだよね・・・」

338 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 00:25

「しっかしあれだな。
 桜が散ったくらいで、よくもまぁ感傷的になれるものだ」

「普通はならない?」

「次は何を名目にして酒を飲むか、悩むだけだ」

「・・・あっそ」

339 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 00:28

「まずは、大学の花見だな」

「今週中にはやりたいよね。
 ほとんど散っちゃってるかもしれないけど」

「その次は、学祭前夜祭、本番、打ち上げでそれぞれ」

「・・・学祭か・・・」

「その後は、試験・レポート直前の景気づけ飲み会」

「そんなものまで・・・」

「そして夏休み! 暑い最中にビールが美味い!」

「・・・そのうちに肝臓壊すよ。普通は・・・」

340 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:25

>「一刻館に一週間だけ温泉が沸きました」


「前にも湧いたな」

「これは、1週間だけらしいよ?」

「1週間でも一日でも、俺は絶対に入らん」

「温泉、気持ちいいのに」

「それはそうだが、お前と入るのが嫌だと言うかこの世を呪いたくなると言うか」

「何それ」

341 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:27

>「一週間だけコテハンをやってみるスレ」


「俺ら自体が、コテハンのようなもんだろ」

「誰かに、N大の登場人物を全部足して割ったら背後霊の性格になるって、
 そう言われたことがあったしね」

「そんなのが背後霊」

「らしいよ?」

「・・・かなり嫌なんだが」

「・・・そうだね」

342 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:29

>「一週間だけ、全く知らないキャラになりきってみるスレ」


「知らなきゃ、やりようがないだろ」

「名前だけは知ってる、とか」

「名前を知ってるなら、その時点で『全く知らない』にはならんだろ」

「屁理屈って知ってる?」

「知ってる」

343 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:31

>「一週間だけノーローンで借りてみるスレ」


「ご利用は計画的に」

「お金は大事だよ〜、って?」

「それは保険だろ。
 むしろ、『お金では買えない、勝ちがある』と」

「・・・それって、史上最強打線」

「あれは紙上最強打線だろ」

「って、ずっと笑ってられるといいけどね」

「・・・不吉なことを言うな」

344 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:33

>「一週間だけ、一刻に居るキャラになりきってみるスレ」


「他スレもろくに見ない俺に、できるわけがない」

「見ればいいのに」

「んな暇があるか」

「山のようにあると思うけど。
 特に今は春休み真っ最中」

「・・・もうすぐ終わるけどな」

「・・・だね」

345 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:35

>「一週間だけ、性別が変わるスレ」


(性別の変わった相方を想像して、
 自称天才策師が激しく落ち込んでしまいました。
 ゆえに、このお題に関してはスルーということでご了承ください)


「・・・というか、それ以前に勝手にお題に使ってるだけじゃないのさ、これ・・・」

346 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:37

>「一刻館のキャラハン達が魁!男塾の塾生だったら?」


「塾生もリリアンも知らん」

「あ、終わった」

347 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:39

>「一週間だけ、年齢が上下するスレ」


「幸福の絶頂だった5歳になるならな」

「・・・多分、絶望のどん底に突き落とされると思うよ」

「なぜ」

「・・・まぁ、多分、なんだけどね」

「だから、なぜ」

348 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:42

>一週間だけ日記をつけてみるスレ。


「三日坊主で終了」

「だろうね」

「一週間、毎日、別人物で書くという案もある」

「N大内で?」

「しかないだろ」

「結論は?」

「さすがに公共の場でR指定はまずいだろ」

「・・・R指定は決定なんだ」

「今更だろ」

349 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:44

>「一週間だけ1日を27時間にするスレ」


「睡眠時間が3時間も増えるんだぁ」

「・・・つまり、意味は無い」

「なんで? 3時間も増えるんだよ、3時間も!!」

「これ以上寝ると、脳みそが溶けるぞ」

「いいよ。幸せになれるから」

「・・・いいのか、それで・・・」

350 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:46

>「一週間だけ侵入社員になってみるスレ」


「どこに侵入するんだ」

「それはまぁ・・・某一部上場企業じゃない?
 はっきり言っちゃえば、姉さんが勤めてる会社だけど」

「・・・俺はまだ死にたくない」

351 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:47

>「質問に1行レスで答えるスレ」


「掛け合い不可ということか」

「なのかな」

352 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:49

>「キャラハンが仲良く喧嘩しながら、1000を目指すスレ」


「殴る蹴る踏みつける窓から放り投げる、ってのもいいんだよね?」
 じゃあ、輸血用の血液は必須かな」

「・・・このスレ案は却下だ」

353 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:51

>「一週間で友達&カップルを作ろう!」


「友だち100人できるかな、ってやつか」

「富士山登るの? じゃあ、僕パスね」

「カップルは」

「あいのり? あれも面倒そうだからパス」

「やる気ないな。お前は・・・」

354 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:53

>「一週間だけDQ9のキャラクターになりきろう!」
>「一週間だけFF14のキャラクターになりきろう!」
>「一週間だけサクラ大戦6のキャラクターになりきろう!」


「DQは6まで、FFは7まで、サクラ大戦は皆無。
 それが俺の全てだ」

「で?」

「やるなら、『職業・勇者』で」

「勇者は職業じゃないってば。
 勇者になるべき人物の職業は盗賊・・・ああ、ぴったりじゃない」

「・・・ちょっと待て」

355 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:56

>一週間だけ錬金術師に弟子入りしよう!


「人体錬成で、初恋の美少女を」

「作ってどうするのさ・・・」



>一週間だけ魔法使いに弟子入りしよう!


「何はともあれ『ケアルガ』か『ベホマ』を習得させろ」

「何それ」



>一週間だけ格闘家に弟子入りしよう!


「・・・で、とりあえずこいつに勝てる方法でも伝授してもら―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「わなくてもいいよ」

356 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 22:58

>一週間だけ名前だけしか知らないキャラクターで掛け合いをしつつ、
>いきなり次回予告をしながら日→英→日で翻訳してみるスレ


「そんな面倒なものは、誰もやらんだろ」

「見てるだけー」

「だな」

357 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:01

>一週間だけ科学者のフリをしてみるスレ


「科学者っつーと、悪のイメージがだな」

「僕、物理学専攻してるし。
 フリも何も、ある意味『科学者』なんだけどな」

「つまり、お前は悪か。そうか。納得」

「君ほど悪じゃないと思うんだけど」

358 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:03

>一週間だけヘビースモーカーになるスレ


「想像力働かせても無理だよ」

「そうか?
 アレはアレで、慣れると美味いらしいぞ?」

「あの煙だけで嫌だよ公害だよ。
 愛煙家が迫害されるのって、本当にいいことだよね」

「・・・結構ひどいな、お前も」

359 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:05

>キャラハンがマイクロソフトの社員だったら?


「ぼろ儲け」

「・・・他には?」

「株でぼろ儲け」

「・・・他には?」

「とにかくぼろ儲け」

「・・・もういいよ」

360 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:07

>「一週間だけ旧仮名遣いにしてみるスレ」


「・・・却下」

「何で?」

「俺は、ああいった文体を見るとイライラしてくるんだ!」

「確かに読みにくいよね、あれは」

361 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:10

>一週間だけ積んであるゲームや小説を片付けてしまうスレ


「ゲームは買わん」

「本は・・・」

「・・・そういや、最近は買ってないな」

「・・・潤いのない生活してたね」

「つーか、余分な金がない」

「次の予定は?」

「欲しいものがありすぎて、何が欲しかったのかわからなくなったらしい」

「馬鹿だね」

「大馬鹿だ」

362 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:13

>一週間だけステータス異常になってみるとか、
>一週間だけボケとツッコミを入れ替わるとか、
>一週間だけ管理人を名乗ってみるとか


「ステータス異常回避に、リボンは必須だな」

「・・・現在進行形で何のゲームやってるか、バレバレだね」

「ボケとツッコミに関しては」

「僕らの場合、何がボケで何がツッコミなんだろうね」

「俺が知るか」

「で、管理人」

「そういう面倒な役回りは、俺はパス」

「僕も」

363 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:14

>一週間だけファイティングスピリッツを持ってみるスレ


「いらん」

「僕も」

「・・・一言で終わるな」

「それもいいんじゃない?」

「そうだな。実に気分がいい」

「楽っていいよねぇ」

364 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:18

>一週間だけ回文でレスするスレ


「回文21面相でもやるつもりか」

「あ、懐かしい。それ」

「・・・誰か、あの歌を歌ったら褒めてやる」

「回文21面相の歌? あ、聞きたいかも」

365 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:20

>「一週間だけ写真のキャプションつけを担当するスレ」


「ただ一言。
 『愚民の群れ』と名づけよう」

「・・・何に」

「アルタ前オフにだな」

「・・・なんで」

366 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:22

>一週間だけ、プラモスピリッツを持ってみるスレ。


「ぷらも?」

「生憎と、嵩張るものを置いておける部屋でもないんでな」

「誰のせいだと思ってるのさ」

「お前一人だとしても、そんなスペースないだろ」

「まぁ・・・絶対に踏みつけるよね。いつか。
 って、この『ぷらも』って、『プラモデル』のことでいいの?」

「知るか。俺はそれしか思い当たらん」

367 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:26

>「一刻館のキャラハンが神聖モテモテゲーム帝国のメンバーだったら?」


「まず、その意味不明な帝国について問い詰めるところから始めよう」

「始めてどうするのさ」

「モテモテに・・・ならんでもいいか。別に」

「大体、好きな子一人に好かれたら、それでいいじゃない」

「それ以前に、そういや俺、別に不自由もしてなかったしな」

「・・・泣かれそうだね。彼女に」

「・・・黙ってろ。つーか過去の話だ。今のは」

368 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:27

>一週間だけ絶食するスレ


「殺されたいらしいよ、この人」

「・・・笑顔で言うな。頼むから」

369 名前:◆MUKuroTvQE :04/04/05 23:27




                                         _| ̄|○

370 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:28

「で、追いついたのか?」

「で、何で必死にやってたんだろ」

「ノリだろ。その場のノリ」

「・・・病人なのにね」

「背後霊がな」

371 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:31

>>369
「・・・・・・・・・・・・」

「・・・あーあ」

「い、いやだからそのあのな? つまり今のは単なる過去の話であって
 別に現在進行形じゃないっつーか過去は捨てて前向きに生きるっつーか
 今現在で真剣に惚れこんだのはお前だけであってそれが肝心要で
 そもそもこの年で何もなかったらそれはそれで問題でだから俺は上手いって
 いやそれが言いたいわけでもなくとにかくあれはだから過去の話で―――」

「いよいよ、わけがわからなくなってきたね」

372 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:35

>一週間だけ軍人になってみるスレ


「僕、事務担当で」

「俺、軍師担当で」

373 名前:◆4/lf62HhYI :04/04/05 23:39

>>372
妹 : なら、兄貴は戦闘担当さね。

兄 : あぁ! どうせ俺は体力だけだよ!!
   頭はねぇよ!! ちくしょーーー!!

妹 : で、あたしは軍部の最高役員、と。

兄 : ちょっと待て〜〜〜〜〜!!

374 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:39

>一週間だけ見知らぬ他人と暮らしてみるスレ。


「・・・見知らぬ他人はどうでもいいから、どうせならあいつと・・・」

「同棲決定」

「まだしてない!」

「『まだ』って、じゃあ、そのうち決定するってこと?」

「・・・・・・・・・」

375 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:42

>>373
「軍師として、画期的な案を一つ、役員に」

「なにを」

「戦闘部員として、『対人類用リーサルウエポン』を投入すれば、あっという間に国一つ壊滅」

「・・・画期的も何も、どうやって投入するのさ」

「玉華が笑顔で『ちーちゃん、頑張ってね♥』と言えば」

「・・・そんな軍部、やだ・・・」

376 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:43

>一週間だけ「小説家を目指すスレ」


「・・・背後霊が本気で泣くから、やめてやれ」

「・・・自称・字書きにしかなれなかった人だしね」

377 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:44

「つーか、向こうのスレとここ、両方を平行して見ている人間が、どれだけいるんだ?」

「少なくとも一人はいるよ」

「あれは特殊だろ」

「特殊って・・・ええと、ちなみに。誰のことを」

「管理人」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・ごめんなさい。管理人さん」

378 名前:◆4/lf62HhYI :04/04/05 23:47

>>375
妹 : いや、滅ぼされても困るんだがね…。

兄 : あん? なんだそりゃ?

妹 : ……兄貴。
   戦争ってのは敵国を支配する為にするモンであって、
   消滅させる為にするもんじゃないさね。

兄 : じゃあ、発動しちまったリーサルウェポンは?

妹 : そりゃ、もちろん。


    ……んじゃ、兄貴。 後はまかせた。

兄 : 逃がすかアホ!!

379 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:56

>>378
「起爆スイッチが玉華なら、停止スイッチも玉華に決まってる」

「勝手に決めないでよ・・・」

「もしくは、こいつ」

「何で僕が」

「お前が泣いて頼んでも、あの悪魔はあっさりと降伏するだろ」

「・・・それも何かちょっと」

380 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/05 23:58

>一週間で映画を作ってみるスレ


「んじゃ、助監督が俺な」

「何でそんな中途半端な・・・」

「で、適当なところで監督を人事不省に陥らせ」

「なんで」

「後は俺のやりたい放題」

「・・・何がやりたいのかちっともわからないし。それ」

「下克上は楽しいってことだ」

「・・・そう」

381 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 00:00

>一週間だけNOVAに体験入学しているかのように見せるスレ


「ウサギだけもらって帰るよ」

「・・・欲しいのか?」

「だって、面白いし」

「・・・欲しいのか?」

「だって、歌って踊るし」

「・・・ぬいぐるみは歌いも踊りもしないと思うぞ」

「じゃ、いらない」

382 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 00:05

>ひどいよ ひどすぎるよ えぬだいのひとたち!
>わしらがくろうしてかんがえだしたあいであをめったぎりだよ


「苦労してるのか、本当に?」

「してるんだよ、きっと」

「俺らは?」

「追いつくことには苦労してるね」

「レス内容は」

「苦労のカケラもないね」

「勝ったな」

「何に」

383 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 00:07

「といったところで、今晩はお開き」

「・・・予定では、今日は花見を自スレでやる予定だったんだろ?」

「そのはずだったんだけど。
 予定は未定だし、面白そうなことが始まってたから、つい便乗したというか」

「計画性も何もないな」

「いつものことだよ」

「それもそうか」

384 名前:◆4/lf62HhYI :04/04/06 00:08

>>379
妹 : ………顔が同じなら誰でも良いんかいね。

兄 : あん? なんか言ったか?

妹 : なんでもないさね。
   ちと素朴な疑問をね。

兄 : 清水の『素朴な疑問』って素朴だった試しg

妹 : じゃかあしい!!

385 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 00:21

>>384
「それは簡単な理由だ」

「何が?」

「顔が同じ雰囲気も同じ性格も根本的に同じ笑顔が同じ!
 ・・・・・・お前、つくづく、生まれてくる性別を間違えた―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・・・・で?」

「最後のとどめ押して、玉華の身内だろ。
 お前に何かあったら玉華が泣いてあの人非人が困る。そういう図式だ」

「・・・ええと?」

「おまえ自身、あの地獄式に気に入られてるからな。
 よかったな。この世に敵がいなくなったぞ。お前」

「・・・別にどうだっていいんだけど、そんなこと・・・」

386 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:19

「この時間帯、妙に絶好調なんだが」

「なんだよね」

「休日前夜だからこそなんだが」

「春休み、終わっちゃったしね」

「・・・だな」

387 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:22

「でも僕は、この時間の方が調子はいいんだよ」

「夜行性動物だからな、お前は」

「大学の講義も、午後からだけにしてくれたらいいのに」

「なら、午後の3から6限の講義を取れば、単位は足りるだろ」

「やだよ。5限、6限なんて、帰る時間だよ」

「・・・なら午前中出ろよ」

「眠いもん」

「つまりお前のは、単なる怠惰だ」

「失礼だね」

388 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:24

「それにしても」

「春休みが終わっちゃったねぇ」

「終わったな・・・」

「入学式も」

「寝てたら終わってたな」

「隣でぐーすかと」

「お前も寝てただろ」

「僕は前半だけだよ」

「その理屈からいけば、俺だって後半だけだ。寝てたのは!」

389 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:25

「院生になっちゃったんだね」

「予定外だ」

「え?」

「背後霊にとっては予定外の展開だと、慌てふためいているらしいぞ」

「・・・今更そんなこと言われても」

390 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:27

「そう言われても、やるしかないよね」

「だな」

「ちなみに、本来ならどうなってたわけ?」

「普通に就職だったらしいぞ」

「で?」

「そこで終了、だ。連載終了」

「あー・・・じゃあ、もしそうなってたら」

「一刻館も卒業、ってわけだ」

「・・・よかったんだか悪かったんだか」

「自分で自分の首を絞めてるよな」

「無理なら、就職して終了にしちゃえばよかったのにね」

「まったくだ」

391 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:29

「でも終了したら、ここにも来られなくなるよね」

「もしくは、サザエさん方式か、だ」

「延々と、大学4年生を繰り返す、って?」

「しかし問題は、大学3年から4年に上がっておいて、
 今更サザエさん方式はどうかと」

「で、苦し紛れに院進学?」

「何も考えてなかったんだろ」

「まぁ、何度も卒論書くのは嫌だしね」

「その点は感謝すべきなんだろうな」

392 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:30

「どうせサザエさんなら、3年の時点でそうしておけばよかったんだ」

「そうだよね。
 大学2年、3年って、今思えば楽な時期だったからね」

「少なくとも、卒論に追われないしな」

「そうだよね。それって大事だよね。
 平穏な大学生活を送るためには」

「そう。幸せな大学生活を送るためにはな」

393 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:31

「でも、今更うだうだ言っても、どうしようもないよね」

「仕方ない。院生をやるか」

「仕方なく院生をやるのも、どうかと思うけどね・・・」

「ボロが出ないように、院生関係の発言はしないそうだ」

「したくてもできないと思うけど。
 でも、そういう質問が来たら?」

「逃げる。もしくは発砲」

「してどうするのさ」

394 名前:名無し却:04/04/11 02:33

院生の一日を教えて下さい。

395 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:34

>>394

  ー( ´Д`)・∵. ターン ← 394
 

396 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:34

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「だからって、いきなり発砲する必要がどこにあるのさっ!?」

「お前こそ、だからって、いきなり殴る必要がどこにあるんだっ!?」

397 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:37

「とりあえず、一日を答えればいいんだろ」

「そうだよ」

「起きる。朝飯を作る。掃除する。洗濯をする。こいつを起こす。蹴飛ばされる」

「何で蹴飛ばされてるのさ」

「お前が蹴飛ばすんだろうが! 寝ぼけて! くそ」

「で、ご飯食べたら大学。講義」

「帰ってきたら夕飯の準備」

「僕はお風呂をわかすかな」

「テレビを見て寝る」

「これで一日が終了だね」

398 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:37

「何とか乗り切ったな」

「っていうか、院生も何も関係ないし」

「こういうやつなら平気だが」

「なら、どうして発砲したりするのさ」

「その場のノリだ」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・ノリで凶器を振り回さないでよ」

399 名前:名無し却:04/04/11 02:39

院生って、どんな講義を受けたりするもんなんですか?
また、専門の部屋をあてがわれたり、教授とか助教授に付いて
何かやったりするんですか?

400 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:40

「これで400か?」

「だといいけどね」

「しかし400か・・・」

「しょうもないこと垂れ流してるだけなのにね」

401 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:41

>>399

 ー( ´Д`)・∵. ターン ← 399

402 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:41

「・・・今度は殴らないんだな」

「まぁ、ね」

403 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:43

「講義に関しては、学部の時のがもうちょっと難しくなっただけ、というか」

「部屋については、研究室ごとに院生室って部屋があるな」

「そこで机並べてるわけだけど」

「専用の机はもらえるよな」

「教授や助教授に付いて何かやるのは、
 助手か、TA(ティーチング・アシスタント)だけだよね」

「・・・以上、学部生でもわかる知識だ」

404 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:45

「管理人が、4月下旬まで消えるそうだ」

「忙しいのかな」

「誘拐でもされるんだろ」

「・・・誰に」

405 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:46

「ちなみに今は、4月中旬に入ったところかな」

「つまり、下旬とは10日後のことだ」

「下旬って言われると遠く感じるけど。
 10日後って言われると、あっという間って感じだよね」

「ただし、下旬ということは、月末も含まれる」

「じゃあ、最大で19日後?」

「だな」

406 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:48

「それ言ったら、僕らも4月下旬から姿を消すんだけどね」

「俺らの場合は、具体的日にちが決定してるだろ」

「4月29日から、5月2日まで」

「もしかしたら、2日の夜は顔を出せるかもしれんけどな」

「ちょっと愛の逃避行に」

「いや待てやめろその表現は」

407 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:51

「今気付いたら、雑談スレに例の姉妹がいたぞ」

「例の? って?」

「漫才姉妹だ」

「あー。ミネアさんにマーニャさん」

「フンドシ姉と、その妹だ」

408 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:52

「まともに会話が成り立ってるぞ」

「だって会話してるの、ミネアさんだけだし」

「フンドシは相変わらずだな」

「・・・そういう呼び方は、やめようよ」

「いいだろ。フンドシ。わかりやすい」

「わかりやすいけどさぁ。失礼だよ」

「気にするな。あっちの存在の方が失礼だ。俺に」

「・・・どっちもどっちだよね」

409 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/04/11 02:56

「誰がフンドシよ! 誰が!」

「姉さん……」

「アンタなんてアンタなんて自惚れ詐称策師でしょ!」

「姉さん……」

「何よっ!」

「私達、今別のスレに居るのに……」

「うるさいわねっ!」

410 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 02:57

「歌姫? 無理だろ、無理」

「どこから電波を受信してるのさ・・・」

「無理だと思わんか? あのフンドシに」

「君にも絶対無理だろうけどね」

「何で俺が『姫』にならなきゃならないんだ。
 『姫』だったらお前だろ」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「やっぱりとことん失礼だね。君の存在は」

411 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:00

>>409
「言ってるそばから来たぞ。フンドシ」

「あ、いつもお世話になってます」

「詐称がどうした。
 策師ってのは詐称くらいお手の物でやる存在だ」

「雑談スレではお疲れ様です」

「そして俺は、自惚れでも何でもない、正真正銘の策師だ」

「応援してますので、頑張ってくださいね」

「やっかみ・僻みを言われたところで、痛くも痒くもないな!
 何せ俺は大人だからな!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「それから、コレがうるさくてすみません」

412 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:01

「お、ジャスト3時だったんだな。今の書き込みは」

「おやつの時間だね」

「夜中だぞ」

「でも絶好調な時間。おやつの時間決定」

「・・・太るぞ」

「太らないよ。そういう家系だし」

「・・・・・・」

413 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:05

「突然だが、ここで緊急発表」

「どうしたの? 結婚でもするの?」

「・・・いや待て」

「婚約発表通り越して結婚かぁ。
 手、早いよね。いつものことながら」

「・・・だからちょっと待て」

414 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:07

「結局、発表って?
 やっと告白する気になったの? 今更だけど」

「・・・勝手に決め付けるな」

「違うの? だったらいっそのこと、ここで告白しちゃえば?」

「ついでで、そんなことできるわけないだろ!!」

「あ、そうか。
 『ついで』で片付けられるような、軽いものでもないしね」

「・・・・・・それはそうなんだが」

415 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:08

「話が進まないけど、結論は」

「オリキャラの本スレから卒業を宣言する」

「・・・本気?」

「本気だ」

「理由は?」

「本スレでは、好き勝手できないだろ」

「R指定発言ができないしね」

「・・・それだけじゃないからな。言っておくが」

416 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:10

「自スレの方が好き勝手できるからな」

「で、そっちをついつい優先しちゃうと、
 どうしても本スレのレスが溜まって溜まって・・・」

「中途半端な位置にいるくらいなら、
 いっそのこと、きっぱりとやめてやろうかと」

「いいのかなぁ」

「いいだろ。
 俺たちだって、院生になって、暇を持て余せるわけじゃないんだ」

「それはそうだけどさ」

「なら、自スレを優先させるのは悪い事じゃないだろ」

「うん」

「ついでに掛け持ちも」

「・・・それをここで言うのはどうかと思うよ」

417 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:13

「あー。言ってすっきりしたな」

「いいのかな、本当に・・・」

「いつの間にかいなくなった、ってのよりは、
 ここできっぱり言った方がいいだろ」

「で、ここを何人の人が見てるのさ」

「見てなくてもいいだろ」

「何で?」

「いつか『何で来ないんだ』と言われた場合、
 『ここで宣言したぞ、とっくに!』と言い逃れできるからな」

「・・・卑怯」

「卑怯も個性だ」

「・・・開き直ってるし」

418 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 03:16

「すっきりしたところで、寝るか」

「3時過ぎたしね」

「そろそろ眠くなってきたしな」

「それじゃあ、お休みー」

419 名前:◆MUKuroTvQE :04/04/11 03:28

だッ、誰が結婚なんてッ……!
あ……て、手が早いなんて、何て事を言ってるのよッ!

……う……い、いえ、その、嫌とか、そういう事ではなくてッ……。
そ、それは置いておいてッ。


……ええと。
……………その。
……………………頑張って……。


……そ、それじゃ、良い夜を…………。

…………わ、私、何を言いに来たのかしら……。

420 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 18:29

>>419
「そ、そうだよなっ!
 俺は別に、手は早くないよなっ!!」

「他の女の子に対しては、ちょっぱやってくらいに早いくせに」

「余計なことを言うな撃つぞ」

「その前に殴るよ」

「・・・まぁ、落ち着こう」

「僕はとっくに落ち着いてるよ」

「と、とにかくだな。
 け、けけ結婚とかそういう話は、まだ置いとこうな」

「『まだ』ってことはそのうち―――」

「しつこい!」

421 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/11 18:31

「そ、そうだな!
 応援、ありがとうな!!」

「何に対して頑張るんだろう、僕ら・・・」

「うるさい、何でもいいんだ!
 ―――で、お前もまぁ・・・頑張ってくれな」

「やっぱりこの人相手には優しくなるんだね。不気味なまでに」

「・・・何が言いたい」

422 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 00:16


「ねぇ、ちーちゃん?」

「なんだ」

「もし私が人質になっちゃったら、どうする?」

「・・・お前、ああいう馬鹿げた騒動に加わりたいのか?」

「違うけどー。
 ただ・・・もしそうなっちゃったら、ちーちゃんはどうするのかなぁ、って」

「犯人を皆殺しだ」

「要求が、自○隊撤退〜、とかだったりしたら?」

「殲滅だ。犯人を」

「要求呑まなくちゃ、24時間以内に私を殺すって」

「その前に馬鹿どもを消滅させてやる」

「・・・ちーちゃんってさ」

「なんだ」

「かっこいいよね! 大好き!!」

「・・・お前の論理がよくわからん」

423 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 00:17

「探さないでくださいツッコまないでください、って書置きが」

「・・・なら、最初から書かなければいいものを」

「鬱憤が溜まってるんだよ。色々と」

「・・・もっと健全に晴らせよな」

「僕もそう思うんだけどね」

424 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 22:14

「昼間、某番組を見てたんだ」

「大学は?」

「個人的事情により自主休講」

「サボったんだね」

「休講だ」

「サボったんでしょ?」

「それは置いとけ」

「新年度早々、サボりかぁ」

425 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 22:17

「とにかく、某番組を見ていた」

「何か面白いネタでもあったわけ?」

「今、主婦の間で『チー様』とやらが大人気なんだと」

「・・・・・・『ちー様』?」

「どうやら、報○テのコメンテーター、加○千○のことらしいが」

「そ、そう・・・」

「瞬間、何も見なかったことにしてチャンネルを変えた俺は、何か間違ってるか?」

「・・・それで正しいと思うよ」

426 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 23:11

「明日で、第2自スレ設立から1ヶ月」

「1ヶ月で100近く進んだんだね・・・」

「・・・もっと他のことに力を注げと思うのは、俺だけか?」

「そうでもないと思うけど」

427 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/13 23:12

「どうせなら、100レス突破したら面白かったんだろうが」

「何かくだらないネタをやれば、
 明日が終わるまでには100突破できるんじゃない?」

「面倒だからやめたらしい」

「誰が」

「背後霊」

「・・・面倒がる前に、今やるべきこと2,3件ほど、実行すべきだと思うよ」

428 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:37

「・・・何のネタがなくても、100突破したな」

「そうだね」

「1ヶ月100レスのペースでいけば、10ヶ月で完走なんだが」

「そう単純には行かないと思うし」

「10ヶ月で完走したら笑うぞ、俺は」

「どういう意味で笑うのさ」

「あまりの馬鹿馬鹿しさに、だ」

429 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:42

「ちなみにこのスレは」

「2ヶ月で400くらい?」

「・・・馬鹿だろ」

「君が?」

「何で俺が」

「だってこの場に、他に誰もいないし」

「お前は」

「対象外だよ」

「・・・・・・」

430 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/14 23:55

「本日は、珍しく即レスっぽいものをしてみた」

「珍しいよね。
 っていうか、この時間帯に質問があることがちょっと珍しいというか」

「明日に回そうかとも思ったが。
 気付いたら手が動いていたというか」

「・・・他にやるべきことがあるだろうに」

「もはや現実逃避の手段になってるだろ。レスが」

「・・・最悪だね」

「最低だ」

431 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 01:42


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

21.君の部屋


「へぇ〜。ここがちーちゃんの部屋かぁ」

「・・・何の用だ」

「あ、つめたー。
 ちーちゃんが風邪ひいたなんて、天変地異なことで学校休んだから、
 プリントとか持ってくるついでに、お見舞いしつつ笑ってあげようって思ったのに」

「・・・帰れ」

「やーだよー、だ」

「・・・あのだな。
 仮にも男の部屋に、女が一人で―――」

「あ、ネコがいるー! にゃんこにゃんこ〜〜♥」

「だから帰れと」

「ねこねここのねここねこ〜〜って、何て名前?」

「人の話を聞け。ついでに瓜太郎だ」

「ウリちゃんかー。じゃ、こっちの子は?」

「小次郎だ。だから帰れと」

「ウリちゃん、コウちゃん、遊ぼうね〜〜」

「だから大人しく帰れ落ち着くな四つんばいになるな見えるだろうが!!」

「うるさいなー。病人は寝てなさーい。ねぇ?」

「・・・お前が帰れば寝られるんだがな」


(高校時代の一コマ)


432 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 01:55

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

22.教室


「あ、ちーちゃんだ!」

「いきなり人を指して、何だ」

「だって。
 またちーちゃんが隣の席なんだ、って思って」

「悪かったな」

「別に悪いわけじゃないよ?
 どっちかって言うと、嬉しいもん」

「・・・そうか」

「でもさ。
 3年になって、席替えって何回したっけ?
 それで、ずーっとちーちゃんと隣同士っていうの、すごいよねー」

「そうだな」

「誰か、裏工作してたりしてー。あははっ」

「そんなことして、誰が得をするんだ」

「そうだよねー。
 でもほんと、偶然ってすごいんだねー」


(高校時代の一コマ。
 無論、裏工作をしているのはちーsうわなにをするやめry)

433 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 02:01


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

23.保健室

>>118



434 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 02:08

妄想人に捧ぐ48のエロ御題

24.自宅でふたりきり


「黒晶くん、バイト行ったよー」

「やっと行ったか」

「あと、青鈴ちゃんは、今日は友だちのところに泊まってくるって電話が」

「そうか」

「あっちゃんも寝ちゃったしー。
 ・・・二人きり、だね?」

「やるか」

「何ですぐそーゆーこと言うの!!?」

「言うだろうが。この状況なら。
 いや、言う前にとりあえずやるか」

「え、ちょ、ちょっと待って駄目だってだから私はそうじゃなくって―――っ!!?」




435 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 02:17


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

25.お風呂場


「いいだろ」

「やだ」

「いいだろ」

「絶対にやだ」

「いいだろ」

「断固として拒否するもん」

「彩香は入ってるぞ」

「あっちゃんは別でしょー!?」

「お前は彩香を差別する気か」

「そういう問題じゃなくって!!」

「なら、どういう問題だ」

「絶対にちーちゃん、変態スケベ馬鹿なことするに決まってるもん!!」

「決め付けるな」

「・・・・・・ほんと?」

「と言えば、入るか?」

「はっ、入らないもんっ! 絶対にするもんするもん〜〜っ!!」

「そういう考えが出ること自体、お前の言う『変態スケベ馬鹿』だと思わんのか?」

「そーゆー風にしたのはちーちゃんだもんっ!
 バカっ! もう知らないっ!!」



436 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 02:39


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

26.はじめて


「―――だ、だって・・・私・・なんか、変だもん・・・」

「・・・お前が変なのはいつものことだろうが」

「あ、ひどーいっ!!」

「で、どこが変だと言うんだ」

「ど、どこって・・・その・・・声、とか・・・・身体の中も、なんか変、だったし・・・」

「あんなのは当たり前のことだから、お前が気にすることはない」

「・・・ほんと?」

「ああ」

「よかったぁ。私、初めてだったからよくわかんなくて・・・」

「―――本当かっ!?」

「え、あ、うん・・・その、ごめん・・・」

「謝る必要はないだろう。
 ―――そうかそうか。初めてか。初めて」

「うん―――・・きゃあっ!!?」

「・・・おい。なにも悲鳴をあげなくてもいいだろう」

「だ、だだだだってっ!!
 い、いやっ! さっきやったばかりじゃ―――んっ!?」

「・・・身体は正直だな」

「なっ!?」

「お前と離れていた8年分のツケは、しっかり払ってもらうからな?」

「ち、ちーちゃんのバカっ! スケベっ! 変た―――っ!!?」



(初夜の事後の会話―――のはず)



437 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 02:56


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

27.2度目


―――世界が、反転したかのような気分だった。


2度目のキスは、あいつから。
それは、キスと呼ぶのも馬鹿らしくなるような、ただ触れるだけの。
しかも、文化祭の劇中のこと。
更に一度目のキスなんか、その直前、眠れるジュリエットにしたそれだ。


あいつにとっては、芝居を盛り上げるための、ただそれだけの行為だったんだろう。
何事もなかったかのように笑うのを見て、そう確信する。


あいつは、何も気付いていない。
たったあれだけのことで、どれだけ俺が狂いそうになったか。
何度抱きしめたいと思ったか。
何度奪い上げたいと思ったか。
少しでも、俺に好意を抱いているのならば、と・・・


いっそ「好きだ」と言ってしまえれば。
少しは楽になれるのだろうか―――



(高校時代の独白)



438 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 03:18


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

28.繰り返し


「―――ひゃぁっ!? っと。
 ちーちゃん、おはよっ!」

「・・・お前は。
 毎朝毎朝毎朝毎朝飽きもあせず」

「・・・だって。
 ちーちゃんがぼーっと立ってるのが悪いんだもん」

「俺は歩いてるだろうが。
 ぼーっと自転車をこいでるのはお前の方だ!」

「してないもんっ、ぼーっとなんか!!」

「なら、なぜ毎朝毎あs(ry、決まったように俺を轢き殺そうとするんだ」

「・・・大丈夫っ!
 ちーちゃんなら、殺しても死なないからっ!!」

「そういう問題じゃないだろうが!!」


(高校 登校時の風景)



439 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 03:19


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

29.何度目

>>119


440 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 03:23


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

30.サイゴ


最期までそばにいてくれるのならば。
きっとそれが、幸せというものなのだろう。


最期を、その手で迎えさせられるのであれば。
それはそれで、幸せなのかもしれない。


何れにせよ、あいつに最期を見取ってもらえるのであれば。




441 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 03:24


「残り、あと18だ」

「まだそんなに」

「いい加減、とっとと終われよな」

「ほんと、そうだよね」


442 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/18 16:27

「何でこんな時間帯にいるんだろう」

「某スレが完走しそうだったから、
 知人からの頼まれごとを片付けつつ、何気に見てたわけだが・
 ・・・それにしても、わざとか(プ」

「・・・いつまで笑ってるつもりなのさ」

「いやでも笑うだろ普通。あれは。
 爆笑しなかっただけでもありがたいと思え―――」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
       ____.____    |
     |        |        |   |     おわっ!??
     |        | ∧_∧ |   |  └────y────┘
     |       |( ・∀・)つ ミ |    ∧ ∧
     |        |/ ⊃  ノ |   | ミ  (ll゚Д゚)
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   ⊂⊂ )   ))
                        |  ⊂   /ww
                        |    `J


「・・・迷惑なので捨てました。
 ポイ捨ては駄目なんだけどね。本当は」

443 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 21:16

「目新しいレス・・・」

「今更、そんなものを気にするな」

「目新しい・・・」

「日々同じことの繰り返しで地球は回ってるんだ」

「目新・・・」

「地道に平穏無事も、また人生だ」

「目・・・」

「・・・とでも思わな、やってられん」

444 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:22


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

31.セーラー服


【前回までのあらすじ】
会社の慰安旅行先で行われた温泉卓球大会。
優勝商品は、会社宣伝ポスター撮影時に奥様が着用したセーラー服。
そして、それを巡る熾烈な戦い。その決勝にて。
いつまでも決着が付かないことに業を煮やした主催者は、奥様本人にこんな台詞を言わせた。

「ちーちゃんっ! 勝ったらイメクラごっこしてあげるっ!!」




【↓本編】

445 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:24


「―――で、『イメクラごっこ』って、なぁに?」

「・・・・・・は?」

「だって。
 黄英さんが、ちーちゃんに聞けばわかるって言うから」

「・・・奴の仕業か」

「で、何なの? 『イメクラごっこ』って」

「・・・とりあえず、このセーラー服を着ろ」

「うん? いいけど・・・」


 −間−


「―――これでいいの?」

「・・・・・・・・・・・・」

「ねぇ、ちーちゃんってばぁ!」

「あ、ああ・・・それから、俺のことは『先生』と呼べ」

「? せんせー?」

「・・・・・・・・・・・・」

「えへー。何かこういうのって、ちょっとドキドキするねー。
 ドラマみたいって言うか、そう! 高校教師みたい!
 ―――ねぇ、先生。大好き。愛してる・・・なんて!」

「・・・・・・・・・・・・(プチ」(←何やらが切れる音)

「? どうかした、ちーちゃ―――ひゃぁっ!!?」

「・・・先生、だろう?」

「そっ、そんなこと言ってる場合じゃ・・・ちょっとちーちゃんっ、やめてってばぁっ!!」

「だから『先生』と呼べと言っただろうが。
 イメクラごっこ、なんだろう?」

「し、し知らないもんっ、そんなことっ!!
 うわぁんっ、ちーちゃんの変態スケベ馬鹿ぁぁっ!!!」

「だから『先生』だと―――」



(何が変態で何が変態でないのかわからなくなる前に、強制終了)



446 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:36


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

32.体育服


「・・・なぁ」

「なんだ?」

「・・・体操服っつったらよぉ。やっぱブルマだろ?」

「だよなー。中学ん時はそうだった」

「よなよな?
 それがっ! なぜっ!!」

「高校では女子も短パンなんだーっ!!?」

「抗議だ! 抗議をせねば!!」

「・・・いやでも、短パンも悪くないぞ」

「何でだよっ!」

「アレを見ろ」

「? 玉華ちゃん?」

「・・・細っせー脚してんなぁ・・・・・・おぉっ! 今のっ!!」

「しゃがむその一瞬のチラリズムっ!!」

「あれぞ男の美学―――ぐぎゃっ!!」

「へ―――ぶぎゃっ!!」

「な―――むぎゃっ!!」

「―――あれ? ちーちゃん、その人たち、どうしたの?」

「さあな」



(高校時代のこの二人は、書いてて楽しいかもしれない)



447 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:36


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

33.制服

>>120



448 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:37


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

34.ネクタイ


「ちーちゃん、ちーちゃん! ネクタイ締めてない!」

「別にいいだろう」

「よくないし!
 ほら、結んであげる」

「・・・・・・玉華」

「ん? なぁに―――っ!?」


 −間−


「―――お前、いつも引っかかるな」

「だっ、だからって、いきなりキスしないでよっ!!
 ・・・首、絞めちゃったらどうするの?」

「・・・その時になったら考える」




449 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:45


「話は突然変わるが」

「馬鹿夫婦ネタよりはずっとマシだよ」

「『略歴』に変更あり、だそうだ」

「は?」

「だから、サイトにアップしてあるあの『略歴』は、撤回なんだと」

「・・・何それ」

「さあな。そのうち、書き換えるそうだ」

「いつ」

「ゴールデンウィーク明けくらいだろ」

「・・・それが『そのうち』?」

「半年以上、平気で他人を待たせてるような奴だからな。
 その程度なら『そのうち』で十分なんだろ」

450 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/19 22:47


「大体、元の話だと、
 俺らは大学2年の時に初めて会うはずなんだよな」

「何で変わってるんだろ」

「意味が分からんよな」

「分からないよね」

「結局元に戻すなら、まるで意味の無い設定変更だったということに」

「馬鹿丸出し」

「誰か、背後霊をマシなのに変えてくれ」


451 名前:名無し却:04/04/20 20:50

(換えてみますた)

452 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 21:45

「サイボーグクロちゃんか・・・」

「・・・コミックス、全巻持ってるよね」

「ちなみに俺は、マタタタビが好きだったりする」

「僕、ミーくんね。
 君も、ミーくんくらい働いてくれればいいのに」

「・・・お前の基準は一体何なんだ」

453 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 21:46

「で、上の書き込みの意味がわかるやつはいるのか?」

「一人はいるでしょ」

「・・・まぁ、いいけどな」

「結局のところ、自己満足自己完結自己勝手地下スレだしね」

454 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 21:47

>>451
「何を換えたんだ」

「背後霊?」

「・・・そうか。
 なら、俺の扱いはもっとマシなものに、そして活躍の場が出て―――」

「ないけど?」

「・・・意味無いだろ。それなら」

455 名前:◆4/lf62HhYI :04/04/20 22:25

>>454
妹 : ウチらの作者でよけりゃ取り換えるがね。
    ちなみにステータスは、

    性格 : 臆病
    主義 : 有言不実行

    さぁ、買った買ったぁ!

兄 : 買うか! そんなヤツ!!

妹 : 売れんからさばいてるんでしょーが!!

456 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 23:11

>>455
「なら、物々交換だ」

「背後霊を?」


 性格:いい加減
 主義:人生楽ありゃ苦はいらない
 好きなもの:妖怪
 希望職:法医学教室・科捜研
 座右の銘:たなボタ
 欲しいもの:萌え


「―――な背後霊と交換するか?」

「・・・それこそ、誰も欲しがらないよ」

457 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 23:19

「希望職、っつーか、希望職場だな」

「・・・かなり、影響受けてるよね」

「鬼籍通覧と、科捜研の女だな」

「・・・好きなものに、『死体』も加えておいたら?」

「・・・だな」

458 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/20 23:42

「東京のサイン会に行きたくて仕方が無いらしい」

「遠いからね」

「小冊子配布とまで言われてるから、余計なんだろうな」

「29日だったら、何を無視しても行っただろうにね」

「5月8日、代わりにサイン会に行ってくれる人間を募集」

「してどうするのさ」

「その前に、24日にコミックスを手に入れてもらわにゃならんしな」

「諦めることだね」

「だな」

459 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/21 23:19

「たとえば、どうでもいい設定を晒してみる」

「どんなの?」

「俺は両利きだ、って設定」

「・・・文字の上では関係ないからね」

「そうなんだよな」

460 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/21 23:23

「どっちかと言えば、左の方が使いやすくはあるんだけどな」

「そうなの?」

「ただ、世の中は右利きが暮らしやすいように出来てるんだよな」

「数の暴力だから」

「迫害されてるのか、俺は・・・」

「別に、両利きならいいんじゃないの?」

「まあな。
 たとえば、講義中だとか。たとえば、食堂だとか。
 左手でペンを持ったり箸を持ったりすれば、左隣の人間の肘に必ずぶつかるからな」

「それって、かなり鬱陶しいよね」

「・・・やっぱり迫害されてるよな」

461 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/21 23:26

「そういうわけで、左手の方が使いやすいながらも、
 右手の方が活躍の場は多いわけだ」

「まぁ、器用に両手を使うなぁ、とは思ってたけど」

「俺だからな」

「確か、朱羲さんも左利きじゃなかった?」

「・・・あれは、正真正銘の左利きだ。
 つーか、他人に迷惑をかけようとも気にも留めないからな」

「たとえば講義中とか食堂で、とか?」

「周りが自分に合わせろ、とでも思ってるんだろ」

462 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/21 23:27

「以上、かなりどうでもいい設定」

「本当、文章上ではほとんど出てこないしね」

「今まで、出てきてないだろ」

「記憶にはないよ」

「なくても支障がないからな」

463 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/22 22:43

「そういうわけで、俺の天才ぶりが第三者から証明されたわけだが」

「誰も証明なんかしてないよ。
 要件の一つ、ってだけだし。
 結局のところ、やっぱり『自称』のまま」

「・・・世の中の風は冷たいよな」

「暑いよ。暑すぎるよ。今日も昨日も」

464 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:23

「すっかり忘れてたんだが」

「だね。僕の誕生日」

「・・・とっくに過ぎてるな」

「21日だったからね」

「某所で指摘されるまで忘れてたぞ」

「・・・馬鹿だよね」

「まったくだ」

465 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:27

「そういうわけで、誕生日ネタを投下するらしい」

「・・・アレを?」

「そう、アレだ。
 例の、何やらホ○くさい話」

「・・・何でよりによってそれかなぁ」

「他にないんだろ」

「だったら、投下しなければいいのに」

「俺もそう思う」

466 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:29


−閑話 好奇心は女のさが−

467 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:29


――とあるケーキ屋にて――


「久しぶりだな」

「あれ、クリスマス以来じゃないの? 元気してた?」

「……色々あったがな……」

「……何かあったの?」

「……聞くな。もう少しで人間不信国家不信に陥る所だったんだ」

「……まぁいいけど。で、今日は何? バイトなら募集してないよ」

「別にバイト応募に来た訳じゃない」

「そう? ちぇー。あんたが来ると売上が上がるかと思ったのに」

「さっきの言葉と矛盾してるだろうが。それに、バイトの分際で何を考えてる」

「だって、売上伸びたら、時給も上げてくれるかもしれないじゃない。それはともかく、何の用?」

「ケーキ屋に来る用事といったら一つだろ」

「ケーキバイキング? うちはやってないよ」

「……買いに来ただけだ」

「へぇ。甘党なの?」

「それはそうなんだが、知り合いの誕生日でな」

「ふぅん。で、どれにする? デコレーション買ってかない?」

「高いだろ。そうだな……これとこれ、一つずつで頼む」

「一つずつ、ね……」

「……文句あるか」

「べっつにぃ。ケーキ二つってことは……なるほど、今日は彼女の誕生日とか?」

「……違う」

「あ、『彼女』じゃなくて『彼氏』だったわね」

「ぶっ!!? ちょっと待て!!」

「だってあんた、ホモじゃない」

「誰が言った、んなこと!!??」

「クリスマスにバイトしてて、女の子からナンパされても断り続けるというその姿勢がすべてを物語っていたわ」

「……………………………………」

「あ、やっぱりぃ。反応無しって事は、肯定ってことね」

「勝手に納得するな!! 呆れて口もきけんかっただけだ!!」

「まぁいいじゃない。私は別にホモを差別する気は無いからさ」

「だから違うっ!!!」

「はいはい。お代は766円ね―――はい、ちょうど。どうもありがとうございました。またお越し下さい」

「もう二度とここには来ん!!」

「つれないなぁ。今日の首尾をそのうち教えに来てよー」

「知るか!!!」

「知っててよねー……って、ほんと、からかうと面白いなぁ」

468 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:31


――アパートにて――


「……飯だぞ」

「水ちゃんさぁ……帰ってきてから何か機嫌悪くない?」

「……別に」

「悪いけどなぁ。どう見ても」

「悪かったな」

「いいけどね。水ちゃんにも色々あるだろうし」

「……ありすぎて、俺だけ不幸に思えるのは何故だろうな……」

「ただの思いこみだよ、それ」

「……だといいんだが」

「それはともかく、早く食べようよ。それにしても、今日は何だかえらく豪勢だね」

「まぁ……今日だからな」

「は? 何それ」

「おい……お前の誕生日だろうが」

「…………………あーっ!! そうだっ、忘れてたっ!!!」

「忘れてたのかよ……」

「覚えててくれたんだ……」

「それはまぁ、この俺の天才的な記憶力をもってすれば、お前の誕生日くらいは!!!」

「……人のちょっとした感動を見事にぶち壊す天才でもあるよね、水ちゃんってば……」

「何か言ったか?」

「……別に」

「飯の後にはケーキもあるからな。食べ過ぎるなよ?」

「水ちゃん……」

「ん?」

「…………ありがと」

「………………………………………ああ」

469 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/25 18:33


――隣の一室にて――


「―――とまぁ、なんだかラブラブっぽい状況よ?」

『やっぱり! 彼氏持ちだったんじゃない!! あーあ、せっかくちょっと狙ってたのになぁ』

「……どっちを」

『おバカな方を』

「……あんた、頭大丈夫?」

『失礼ねぇ。あいつ、顔だけはいいじゃない。見せびらかすにはもってこいよ』

「それもそうね。黙っていればそこそこよね、白水も」

『それにしても、雪から電話で実況生中継してもらえるなんてねぇ。聞いてみるものだわ』

「あたしって言うか、榛名の部屋が笑希の隣部屋なのよ」

『わお。じゃ、聞き耳立て放題?』

「そういうこと♪ あ、情報料は後でしっかり貰うわよ?」

『ケチねぇ。まぁいいけど』

「まいど♪ でもそっか……笑希の誕生日は今日だったのね……」

『あーっ!!! そう言うって事は、私の依頼のおかげで誕生日わかったんじゃない!!
 こっちからの情報料とで、チャラにしてよ!!』

「……仕方ないわね。いいわよ、それで」

『やたっ! で、ただ今の状況は?』

「ちょっと待ってよ……榛名、どう?」

「んー…聞き取りにくいけど、
 なんか二人向き合って豪勢な夕食を食べてその後にケーキで何だか沈黙が多いって言うか、
 なんだか付き合い始めて初のバースデーディナーってな感じ」

「聞こえたー?」

『聞こえなーい』

「つまり、ある筋の情報によると、お金は無くとも精一杯のディナーを作り、
 向かい合ってムード満点の中でお互いに照れながらお食事中、
 あとにはケーキが待っていてさらにその後には…ってところみたいよ?」

『うわぁ。いいなぁ、それ。って、情報って、榛名の盗み聞きでしょう?』

「細かいことは気にしないっ!!」

『まぁいいけどさ……それにしても、噂って本当だったのね』

「何よ?」

『いい男は、既婚者かホモかどっちかだ、って話』

「……一理あるわね」



<了>

470 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/26 22:48

<突発ネタ>



「ちーちゃん、テレビ見てー」

「なんだ」

「ライオンの赤ちゃんって、かわいいね〜」

「そうか」

「すご〜い。かわい〜〜。
 ・・・うわぁ、すごー」

「今度は何だ」

「あのね、ライオンはね、三日で交尾200回やるんだって」

「・・・・・・」

「それで体力がなくなったら、群れから追い出されるんだって。かわいそー」

「・・・・・・ほう」

「? どうかした、ちーちゃん?」

「三日で200か・・・まぁ、挑戦することに意義はあるとか言うしな」

「え? え? ち、ちーちゃん? その、ね? あの、この手は」

「言っておくが、誘ったのはお前だからな」

「さ、ささ誘ってなんかないもん〜〜―――っ!!!」


471 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/27 00:59

「ところで」

「何かあった?」

「『際どい』のラインは、どこなんだろうな」

「・・・そんなこと聞かれても」

472 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/27 01:03

「で、ここのスレはどうなんだろうなと、思っただけだ」

「際どいっていうか限界っていうかすれすれっていうか」

「アク禁食らわなきゃいいや、とか思ってるみたいだぞ」

「・・・まずくない?」

「・・・まずいな」

「まぁでも、餌食になるのは姉さんたちだから、僕たちは見なかったことにして」

「だといいけどな」

「え?」

473 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 21:47

「画像の連続投稿は、できないのか?」

「何か、規制があるみたいだね」

「・・・おかげで、のたうちまわっている背後霊が1匹」

「うるさいよね」

「迷惑だ」

474 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 21:49

ERROR:ファイル添付の制限がかかりました。
もう少し経ってからファイルを添付してください。


「制限かけてんじゃねぇよボケ!との罵声が」

「・・・誰かどうにかしてくれ」

「って言ってもさぁ」

475 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 21:51

「今度は『二重カキコですか?』と」

「・・・そろそろキレかけてるんだけど」

「背後霊がな」

476 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:30

「旅行記投下完了」

「結局、あの後は制限もかからず」

「何だったんだ、本当に」

「サーバーの機嫌が悪かったんだよ」

「・・・・・・」

477 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 22:32

「本当は、もっと色々とあったんだけどな」

「・・・その辺を書くと、完全にオタクでマニアで変人になっちゃうよ」

「・・・ろくでもないな」

「そんなの、今更な事実だよ」

「わかってはいるんだが」

478 名前:名無し却:04/05/02 22:56

お二人さん、とりあえず管理スレ見ときなさい。

479 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/02 23:07

>>478
「見る前に、レスを書く方が先決だ」

「自分勝手だね」

「いいだろ」

「実に君らしいけど」

「そう思うなら、文句を言うな」

「開き直ってるし」

480 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/03 20:55

(某御方から頂いたイラストから触発されたもの。
 個人的に、勝手に捧げさせていただきます)


「どうしたの、ちーちゃん?」

「・・・お前、何歳だ?」

「え? 10歳だよ」

「10・・・」

「? ほんとにどうしたの?
 ・・・変なの。先に行っちゃうからね」



「10歳・・・あと2,3年か」


(それでも犯罪だというツッコミは却下の方向で)

481 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:20


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

35.白衣


「あ、ちーちゃんだー!」

「・・・お前、その姿は何なんだ」

「え? これ? お医者さんごっこ♥」

「・・・・・・確認しておくが、冗談だな、それは?」

「当たり前だよ。
 今、部活中だから。あのね、カエルさん解剖中なの」

「・・・で、その血は」

「私が解剖するとね、下手だから、血がぶしゅーって飛び散るの。内臓とかも」

「・・・・・・とりあえず、そういう格好で校内をうろつくな」

「ぷぅ。ちーちゃんには言われたくないもん」

「なぜ」

「ちーちゃんこそ、その血は何なの」

「返り血だ」

「ほら」

「向こうが絡んでくるから悪いんだ。不可抗力だろう、これは」

「私のだって、不可抗力だもん!」

「・・・違うだろう。それは」



482 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:22


「いつの間にやら、4月28日も過ぎてたという落ちだ」

「言い訳をするなら、29日からの旅行の準備に加えて、
 残業もあって、何かを書く暇もなかった、と。そういうこと?」

「らしいな」

「言い訳だね」

「言い訳こそが、奴の人生だ」

「嫌な人生」

「まったくだ」

483 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:24


「仕方ないから、また使いまわしネタと使おうかと」

「邪道だし」

「いつものことだろ」

「余計に邪道だよ」

「もはや、恥も外聞もないんだろ」

「そこまでして、誕生日ネタを投下しなくても」

「いいと思うんだがな。俺も」


484 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:30


−閑話 お誕生日を忘れずに−

485 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:32

――4月28日夕方 笑希の部屋にて――


「笑希っ、もういやぁっ!! 私、離婚するっ!!!」

「…………いきなり人の部屋に上がり込んできて、何を言い出すのさ……」

「だってだってっ!!」

「だっても何も……とりあえず、訳を言ったらどうなんだ?」

「うん……だってちーちゃんってば、私の誕生日のこと忘れてるのよっ!!」

「…………………………………………」

「…………………………………………」

「? どうしたの、二人とも」

「………………も、もしかして、それだけの、こと……?」

「それだけって何よ。重大なことじゃないっ!!!」

「………………少しでも心配した俺が馬鹿だったというか…」

「あー、水ちゃんまでひどーい」

「ひどくないよ。
 あのね、姉さん。誰だって、誕生日くらい忘れることはあるよ」

「そんなことないもん。私はちゃんと覚えてるもん」

「……少なくとも、朱羲さんはそういうタイプじゃないよね」

「それ以前に、奴はお前の誕生日がいつなのか知ってるのか?」

「え……誰か教えてくれたんじゃないの?」

「俺は知らんが」

「僕も言ってないよ」

「ということは、朱羲の奴はまず知らんな」

「………………ど、どうしよう、私……」

「どうするも何も、とりあえず帰ったら?」

「だってっ!! 私……」

「何かあったのか?」

「……………ひっぱたいてきちゃった、思いっきり……」

「あー……」

「それは帰れんな……」

「ふぇ………どうしよぉ……っく、ひっく」

「泣かないでよ、それくらいで……」

「だって、だって……」

「…………笑希」

「なに? ……あ、うん、わかった。よろしくね」

「そっちは任せたからな」


(続く)

486 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:35

――数分後 笑希の部屋の前の廊下にて――


『やはりな。玉華はそっちにいるんだな。今向かってる所だ』

「それはいいけどな……プレゼントの一つも買ってきてやったらどうだ?」

『何故だ』

「今日は玉華の誕生日だからだ」

『……何となく、そんな気はしたんだが』

「してたのかよ。なら、さっさと買ってやれ」

『今日は何の日だか聞かれて、知らんと答えたら、バカだの何だの言って走り去っていったからな。
 玉華の性格からするに、どうせ誰かの誕生日だかなんだかだと予想しただけだ』

「……とにかく、何か買ってこい」

『……何を買えというんだ』

「知るかっ!! それくらい自分で考えろっ!!」


(まだ続く)

487 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:40

――さらに一時間後 笑希の部屋にて――


「ふぇ……このままじゃ…離婚されちゃう……」

「だからー、大丈夫だって」

「そうだそうだ、あの変態に限って、そんなことは絶対にありえん」

「でも……ひどいこと…しちゃった……」

「どうせいつものことでしょう?」

「奴がそんなこと気にするタマか」

「うん…でも、やっぱり…………」

「もう、泣いたってどうしようもないでしょう?」

「…………ったく、あのアホ、さっさと来いっつーの」

「え?」

「いや、なんでも」

「ほらほら、洟かんで」

「うん…………ねぇ」

「なに?」

「私……離婚されたら、死んじゃうかも…」

「…………………ね、姉さん?」

「あーもうっ!! あのボケっ!! いつまで人を待たせるんだっ!!!?」

「―――…ボケで悪かったな」

「あ」

「げ」

「ちーちゃんっ!!」

「ほれ、やる」

「え……何、これ……?」

「誕生日だろうが、お前の」

「だ、だって、ちーちゃん、知らないはずじゃ……」

「俺に不可能はない」

「…………俺がついさっき教えてやったんだが…」

「この際、それは黙っときなよ」

「それもそうだな」

「で、でも、私……その………」

「貰っときなよ」

「そうだぞ。こんなこと、この先一生ないぞ。絶対」

「……余計なことを言うな」

「だって…………私、プレゼント貰える資格なんて……」

「何をうだうだ言うんだ。押し倒すぞ」

「! こんなところでできるわけないくせにっ!!」

「ほう。ならやってやる」

「きゃあっ!!」

「―――って、あのぅ……」

「俺らにどうしろと……」

「まだいたのか」

「まだ、って……」

「……これを貸してやるから、一晩どこかに行ってろ」

「え、これって……」

「ゴールドカードっ!!」

「……水ちゃん」

「……行くか」

「ちょっ……やだぁっ、これなんとかしてよぉっ!!!」

「だから、旦那を『これ』扱いするなと、何度言えばわかる」

バタンっ


(あと少し続く)

488 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:42

――4月28日 夜道――


「なんかさぁ……」

「温泉の時とまったく同じパターンで追い出されたな……」

「今回は、ゴールドカード付きだけど……って、本物だよね、それ?」

「でなければ野垂れ死ぬぞ、俺らは」

「オーバーだなぁ」

「ま、本物だと信じて、今夜はパーっとやるか!!」

「あ、僕、高級ホテルに泊まってみたい」

「いいな、それ。スイートでも泊まるか?」

「さすがにそれは高くない?」

「知るか。俺らにこれを渡した朱羲が悪い」

「そしてそもそもの原因は姉さん、と。確かに僕らは悪くはないよね」

「よしっ!! なら行くかっ!!」


(了)

489 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:44


「これ、設定説明しないと、わからないんじゃない?」

「あー・・・何年か前に書いたやつだしな」

「時期的には、姉さんと朱羲さんが再会して、最初の誕生日、だっけ?」

「確か、まだ彩香が生まれる前だったぞ」

「・・・それを使い回すんだ」

「・・・適当だな」


490 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 00:48

「次の誕生日は、いつだ?」

「決まってる人間は、7月7日だよ。
 ちなみに葵さんが、5月1日だったんだけど、こればかりは不可抗力」

「・・・いなかったからな」

「というわけで、次回は七夕に」

「どうせ、また忘れてるんだろ」

「・・・だろうね」

491 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 20:40


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

36.嘘


「ちーちゃんなんか、大っ嫌いなんだからぁっ!!」

それは、もはや聞き慣れてしまった言葉。
そこに本音があるかどうかなど、考えなくとも分かる。

単に追いかけてきてほしいがための、嘘。
自分に構ってほしいがための、嘘。

それが確信できるから。
まだ大丈夫なのだと、安心できるから。

「―――ったく。普段から嘘を吐くなと言ってるのは、どこの誰だと思ってる」

言っている当人が嘘を吐くのだから、話にならない。
つまりそれは、お仕置きされても仕方がないという結論になる。

「ま、俺はいいんだが」

そして始まる鬼ごっこ。
捕まったのは、果たしてどちらなのか。




492 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 23:18


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

37.秘密


「ただいまー」

「あ、お帰り、お姉ちゃん!」

「庭で、何してるの?」

「うん。水やり。
 お姉ちゃんが帰ってこないから、僕がお水あげようと思って」

「ありがとう!
 やーっぱり笑希はいい子だねー」

「えへへー」

「もう、みんなお水あげちゃった?」

「ううん。まだ『ちーちゃん』にはあげてないんだけど」

「ふうん。じゃ、ちーちゃんには私があげようっと」

「ねぇねぇ、お姉ちゃん」

「ん? なぁに?」

「なんで『ちーちゃん』なの? あの食虫植物だけ」

「んー・・・・・・ないしょ」

「えー! なんでー!?」

「ひみつ。大人の事情ってやつだもん!」

「ぷぅ。お姉ちゃんのけちー」



(10年近く前の姉弟。らしいです)



493 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/04 23:19


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

38.誕生日

>>121



494 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:15


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

39.お泊り


修学旅行となれば。
夜中に人目を憚って、男が女の部屋に、もしくはその逆でも、
忍び込んで一夜を過ごす、というのが当たり前になっていたりして。

そして、その例に漏れず。


「で、追い出されたんだ」

「ったく。ヤるなら別にここでもなくていいだろうに」

「でも、修学旅行先なのがいいんだって」

「・・・と言って、お前の同室者も夜這いにいったわけか」

「夜這いって・・・まぁ、そうなのかなぁ」

「どいつもこいつも、サカりやがって」

「そういうちーちゃんだって、年がら年中サカってるじゃない。保健室とかで」

「・・・そういうお前には、色気も何もないがな」

「あ、ひどーい! もう知らない! 寝るんだからっ!」

「勝手に借りるぞ。こっちのベッド」

「私のじゃないから好きにしてよっ!」

「なら借りるぞ。
 ・・・・・・一応、忠告しておくんだが」

「・・・・・・すー」

「・・・仮にも女なら、男と二人きりの状態で無防備に寝るのは、どうかと思うぞ・・・」



(設定等、細かいことは気にしないでください)



495 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:23


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

40.風邪


「どうだ、汗はかいたか?」

「うん・・・べたべたするぅ・・・」

「着替えるか?」

「うん。着替え、取ってくれる?」

「起き上がれるか?」

「んー・・・なんとか・・・」

「なら、これに着替えてろ」

「ありがと・・・・・・ちーちゃん?」

「なんだ」

「着替えるから、あっち行ってて」

「なぜ」

「何でって・・・恥ずかしいじゃない」

「どこが」

「どこって・・・」

「むしろ、手伝ってやる」

「え? ちょ、ちょっとちーちゃん、あのね? ま、待って―――っ!!?」



496 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:33


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

41.ムリヤリ


「・・・おい」

「なぁに?」

「早くこっちに来い」

「だって。まだあっちゃんが寝てないし」

「いいから来い」

「だから、待っててってばぁ」

「・・・襲うぞ」

「あっちゃんの前で?
 そんな情操教育上に悪いこと、やれるものならやってみたら?」

「・・・ほう」

「ねぇ、あっちゃん。いい子だからおねんねしましょ―――っひゃぁっ!!?」

「何だ。お前がやれと言ったんだろうが」

「言ってないし! だからあっちゃんがまだ!」

「俺は構わん」

「私は構うからだめな―――っ!!?」



(なんて父親なんだか)



497 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:42


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

42.酔い任せ


「えへー・・・ちーちゃん」

「何だ。酔っ払ったか」

「しよ」

「・・・・・・」

「ねぇー。しようよー。ちーちゃぁん」

「・・・・・・ちょっと待て。頼むから心の準備が」

「待たないもんー」

 ちゅう

「―――えへー。次はちーちゃんのばんー」

「・・・・・・何かを期待した俺が馬鹿だったというわけか」

「ねぇってばぁ。ちーちゃんー、ちゅうしよーよぉ。ちゅうー」




498 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:48


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

43.寝惚けて


「おーい。朝だぞー。起きろー」

「・・・・・・おはよぉ」

 ちゅう

「・・・・・・・・・」

「ちーちゃぁん・・・」

「い、いやちょっと待て俺はあの変態じゃないっつーかその前にここは俺らの部屋だ
 はっ!?殺気が!!いやだから今のは不可抗力だっつーかどこにいるんだあの変態は
 おい笑希頼むから起きろ起きてくれコレを何とかしてくれっ!!」

「・・・・・・すぅ」

「ちーちゃんのばかぁ・・・」

「それには実に賛同するんだがだから起きてくれ
 そこも寝るな!起きろ今日だけは頼むから起きてくれ俺のために
 くそなんで俺ばかり不幸なんだ朝からっ!!?」


(状況については、考え込まないでください)



499 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 01:56


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

44.欲求不満


「週に2回で我慢できるか!」

「言っておくけど。
 妊娠中は、本来はしない方がいいんだよ?」

「そんなこと、俺が知ったことか。
 せめて、週に5日にしろ!」

「週休二日制じゃあるまいし。
 それとも何かい? 君は、奥さんの身体に何かあってもどうでもいいのかい?」

「・・・・・・」

「よくないだろう。
 なら、医者の助言は大人しく聞くことだね。
 夜の営みは週に2回まで。いいかい? 二日でなくて、2回だからね?」

「・・・・・・」

「あ、欲求不満になるかい?
 まぁでも、奥さんはいるわけだし、オカズにして適当に抜けば―――」


(以下、血みどろ惨劇につき、割愛)




500 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/05 02:08


「で、結局週に何kぐぎゃごげふががっっ」

「おほほほ。何でもないです。こちらのフンドシ女性はお気にせず……」

「……何も実姉の頭をマグマの杖で殴らなくてもいいじゃない……うー、痛ー」

501 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:17


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

45.哀しい笑顔が切なくて


「ねぇ。愛してるから、ね?」

それなのに。
ねぇ。どうして?
どうしてちーちゃんは、そんな哀しそうな顔するの?
私のせいなの?
ねぇ。何とか言ってよ。ちーちゃんってば!

「・・・俺なんかに、惚れなければよかったんだ。お前は」

なんで。
どうしてそんなこと言うの?
私は、ちーちゃんのことが好きなのに。本当に好きなのに。
愛してる、のに・・・

「俺なんかといても、幸せになれるわけないだろう」

そんなこと、ないのに。
幸せだよ? ちーちゃんと一緒にいられて。
ほんとのほんとに、そう思ってるんだから。
私の気持ち、勝手に決めてほしくない。

それとも。

もしかして。

・・・一緒にいて幸せになれないのは、ちーちゃんの方?
私がちーちゃんのことを好きなのが、迷惑なの?
一緒にいられるのが、迷惑なの?

・・・ああ、そうか。そうなんだね。

そう思ったら。
哀しそうなちーちゃんの顔が、ちょっとだけ笑ったかのように見えた。


(意味不明。激しくどこまでも意味不明。
 パラレルみたいなものだと思って、流してください)



502 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:22


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

46.「…イケナイ事。」


「・・・葵ちゃん」

「・・・玉華ちゃん」

「・・・だ、駄目だからねっ!
 絶対に誰にも言っちゃ、駄目だからねっ!!」

「・・・うふ♥
 もちろん、誰にも言わないわよ。
 その代わり―――」

「うん。あげるから、ね?」

「あは♥ それじゃあ、さっそく―――」

「いただきますっ!」

「うーん、美味しいわねぇ。
 さすが社長宛の高級ケーキね♥」

「・・・い、言っちゃやだからね? 社長に・・・」

「大丈夫よ。絶対に言ったりしないから。
 それに社長も、誰から何を貰ったかなんて、絶対に覚えてないから、安心しなさい」

「うん! 葵ちゃんも共犯だしねっ!」

「あたしは、いつだって玉華ちゃんの味方ですもの♥」


(副題「秘書の特権」)




503 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:23


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

47.「逃げられると思うなよ?」

>>122



504 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:31


妄想人に捧ぐ48のエロ御題

48.「感じ易いんだな?」


「―――ひゃあっ!?」

「・・・おい」

「あ、ああ。ちーちゃんかぁ。びっくりしたぁ」

「それよりも、何だ。今の声は」

「へ? 別にびっくりしただけだよ?」

「それはそうなんだろうが―――」

「ん? どうかし―――ひゃんっ!」

「・・・耳、弱いのか?」

「え? 弱いって、どういうこ―――ゃあんっ!」

「・・・・・・」

「え? あれ? ちーちゃん、どこ行くの、ちーちゃんってばぁっ!」

「・・・・・・(まずい。あの声だけで軽く抜ける・・・!)」


(高校生って、若いですから)



505 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:34

>>500
「・・・・・・」

「え? 何が週に何回なの?」

「・・・1回か2回だ」

「だから、何がぁ?」

「その分のツケは、また後で払わせたからな。元は取った」

「だから、何がぁ?」

「終わったことだから、お前は知らんでもいい」

「・・・・・・ぷぅ」

506 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:36


「つーか、何気に500を取るなぁっ!!」

「別にいいじゃないのさ」

「500だぞ、500!
 100でも200でも800でもない、500!!」

「そりゃ、500が300なわけないし」

「折り返しの500を、あのフンドシがぁっ!!」

「えーと。
 僕はちっとも気にしてませんので。
 むしろ、1000くらい取ってもらっても構わないくらいの勢いで」

「やめろ! 1000は俺のものだ!!」

「何でそんなにこだわるのかなぁ・・・」

507 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:38


「とか言ってるうちに、48の御題が終了だ」

「終わったね。やっと」

「そうだな」

「次は何のお題?」

「もうやるな」

「その前に、サイトの100題だよね」

「・・・どうにかしろ。本当に」

「ついでに、SSリクも募集」

「するなっ! これ以上仕事を増やすなっ!!」
 

508 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/05 02:41


「ふっ。華麗に参上して華麗に折り返し地点をさらっていく。
 ふふっ、いただいたわよ、500」

「すみませんすみませんすみません」

「まー、私の手に掛かればこのくらい容易いってカンジ?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

「うふふっ。夜の星々が私たちを祝福しているわっ」

「姉さんのフンドシも夜風にたなびいてるしね」

「ンなモン、たなびいてなんかいないっ!」

「またまた嘘を」

509 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:45


「くぅっ!
 これが俺の出番だったなら、500は俺のものだったものを!!」

「だから、何でそんなに熱くなるのかなぁ」

「だが違う! 今回ばかりは俺のせいじゃない!
 遅筆な背後霊のせいだ!
 そして無駄に変態なあの死神悪魔のせいだ!!」

「まぁ、リアルタイムで書いてたわけだしね」

「ところで、夜空には現在、雲しかないわけなんだが」

「雨降ってたしね」

「つまり、このフンドシを祝福するのは、灰色の雲か」

「呪われそうだね」

「呪われろー呪われろー」

「君もね」

「なぜ」

「人を呪わば穴二つ、だよ」

510 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/05 02:52


「ふ、ふ、ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
 私はオトナだから、罵詈雑言も聞き逃してあげちゃうわよん?」

「それを宣言する事自体がオトナじゃありません」

「で、雨? 雲? はァ? こちとら万年晴れ空のドラクエ世界よ?」

「でも姉さんの心の中ではいつも雨が降ってます」

「うるさいわねー。むむっ、アッチは呪われろー、とか言ってるしー!」

「そんな些細な事、気にしなくていいじゃないの」

「呪いはドラクエ世界では罪になるわよっ」

「また適当な事を」

「だってー、気になるしー」

「大丈夫よ」

「何がよ」

「……こちらから呪い返せばいいだけじゃない、ふふ」

「…………」

511 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 02:59


「あ、呪い返し」

「何だと!?」

「やだなぁ。僕にまでとばっちりが来たら、どうしよう」

「こういう場合にはあれだ。専門家を呼ぼう」

「誰」

「玉華」

「・・・やめてよ」


「しかし、万年晴れか」

「雨って降らないのかな」

「渇水か」

「万年水不足? 困るね」

「・・・まぁ、あの世界で水不足や渇水を真剣に心配する方が馬鹿げてるか」

「そうなの?」

「大抵の苦難は、勇者が背負い込むことになってるらしいぞ。
 当人にはまったく関係のない話だというのにな」

「・・・不幸だね」

「俺並にな」

「そう喩えられること自体、ものすごく不幸だよ」

「・・・・・・」

512 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/05 03:08


「……専門家がお越しになると、分が悪いですね」

「アンタは呪いの専門家じゃないのねー。初めて知ったわー」

「むかっ」


「まー、勇者ちゃんはホント大変だからねー」

「大半は姉さんが原因だったりするのですが」

「ち、違うでしょ!」

「確かに白水さんは勇者様並みに不幸を背負っていらっしゃるようですが」

「ふん。いい気味じゃないの。ププ」

「という訳で、リクエストを少々」

「おっ、いっちゃうわね〜」

「某妄想プレイの妄想小説をお願いします」

「……いや、またそういう、ある意味内輪受けなモンを……」

「一応、FFDQという事で関連性がありますし」

「……あるのか……?」

513 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 03:17


「・・・・・・」

「つまり、>>480みたいな感じの、ですよね?」

「・・・・・・いいのか?」

「この地下だったらいいんじゃない?
 というか、色々と事情があるから、拒否はできないよ?」

「・・・・・・」

「裏事情があるしね」

514 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 03:21


「僕・・・助かったの?」

「モーグリたちに感謝するんだな」

「え? ・・・はっきり、思い出せない・・・その前も、ずっと前のことも・・・」

「記憶が無いのか!?」

「でも、時間がたてば戻るって・・・」

「記憶が・・・安心しろ。俺が守ってやる。必ずだ!」

「?」

「記憶をなくした・・・俺は・・・見捨てたりしない・・・必ず守ってやる!!」

515 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 03:22


(どこかで、誰かがぶっ倒れる音がしました)

(どこかで、誰かが喚いています)

(しばらくお待ちください)
 

516 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 03:24


「と、とりあえずさ。
 書くにしても、誰がメインか決めてもらった方が」

「そ、そうだな!
 とりあえず、『魔導の少女』なお前の出番は無―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「出番は無くてもいいけど、余計なことまで言わなくていいのっ!!」

517 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/05 03:25


「おおっ、のっけから8○1な展開!」

「殿方がいたいけな少年を守ってやる、なんて……ふ、不潔です……」

「いやー、でも私達もいたいけな少年(勇者)を守ってあげたし♪」

「それとこれとは話が違うでしょ!」

「いいぞー、もっとやれーヒューヒュー。おねーさん嬉しいっ」

「人事だと思っているでしょ……」

518 名前:かく゛ら ◆w/YASUtlmA :04/05/05 03:35

ボス 500とっぱ おめでとうございます。
ここは 8ビットも あり ですか?

519 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 12:02

>>517
「い、いやだからあの、アレな展開はちょっと・・・」

「○モはまずいだろ、ホ○は。さすがにここでもな」

「というか、そんな気まったくないし」

「大丈夫だろ。
 あのゲームでも、くっついてはない」

「ああ、君の相手は、金髪の女将軍だしね。
 よかったね。相応しい相手がいてさ」

「・・・何が言いたい」

520 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 12:07

(妄想中)


皇帝「わしに望む言葉があるかね?」

王様「俺に皇帝の座を明け渡すと言え」

泥棒「だーっ!! わーーっ!!」

少女「今のなしっ! 今のっ!
   って言うかなんですか、今のはっ!?」

王様「俺の野望だ」

泥棒「・・・ぬけぬけと言うな。んなこと・・・」


(以上、帝国での会食上の会話が、全てを物語っております)

521 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 12:09

>>518
「わざわざ来てくれたんだ。ありがとう(にっこり」

「つーか、8ビットかよ」

「らしいね」

「ちなみに俺は、PS世代だ」

「いや、だから何を・・・」

「8ビットなんざ知らん。いや、マジで」

「・・・それって、結構いろんな人を敵に回す台詞だと思うんだけど・・・」

522 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 12:12

「そういうわけ で 8ビット も だいじょうぶ だよ」

「ちょっと まて。はなし が つながって ない ぞ」

「だって そういうもの だし」

「いみ が わからん だろう が」

523 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 12:17

「やめた。8ビットって面倒だね」

「・・・いや、奴の存在を根本から否定するような台詞は、さすがにやめろよ・・・」

「ちなみに、背後霊がやったゲームと言えば」

「FF6、7。DQ5、6。どこいつ。封神(コーエー版、アニメ版)。幻水1、2。
 ・・・そんなものか?」

「クリアしたのはね」

「・・・いたいけな猫に卑猥な言葉を教え込むのは、クリアしたと言えるのか?」

「・・・まぁ、この際だし」

524 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/05 22:23


「名無し“却”が、名無し“客”に戻ったな」

「で?」

「それだけだ」

「・・・やるべきことやってから、そういうことは書き込もうね」

「・・・俺が不幸なだけな100題なんか、書く必要ないだろ・・・」

525 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:34

「・・・微妙に、暇なんだな、これが」

「暇に任せて、また何かお題を探してたみたいだけど?」

「・・・見つけたものが問題だろ」

「そう? 『好きシーンで創作30題』って、普通だと思うけど?」

「それはな。
 他に見つけたもう一つがだな・・・『微エロ妄想さんに50のお題』」

「・・・・・・」

「頼むからやめろと、俺は言いたい」

「・・・同感」

526 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:37

「大体、前者ですら『押し倒す』なんてお題が入ってるだろ」

「それはそうだけど。
 全体的に見れば、前回のお題よりはよっぽそマシかなぁ、と思って」

「ちなみに後者は、前回以上だ」

「・・・聞きたくないけど、例えば?」

「『三日間監禁』とか」

「それで『微』なんだね・・・聞かなきゃよかった」

「だろ?」

527 名前:名無し客:04/05/08 23:44

白水さんが笑希さんを三日間監禁するんですか?

そりゃ、聞かないほうがよかったですねえ。

528 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:44

「つーか、人、いなくないか?」

「今日って土曜日だよね?」

「もうすぐ日曜日だがな」

「・・・休日になると人がいないっていうのは、どうなんだろ・・・」

「不健全なんだろ。全員」

「僕らは?」

「健全だ」

「どこが」

529 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:45

「と思ったらいた」

「いたけど」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

530 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:45



  ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>527

 

531 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:47

「なんだって俺が、こいつを監禁しなけりゃならないんだ!?」

「そんなことしたら、殺すよ?」

「・・・笑顔で言うな、んなこと・・・」

532 名前:名無し客:04/05/08 23:48

すみません。





逆でしたか。

533 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:50

「仮に監禁したとして」

「だから、殺すってば」

「・・・いや、だから『仮』なんだが」

「仮でも何でも、殺すってば」

「・・・そういう殺伐としたことを笑顔で言うな」

「じゃあ、マジ顔で言えばいいわけ?」

「・・・そもそも、親友に対してそういう台詞を吐く方が間違ってるだろ」

「そもそも、親友に対して監禁するとかいう方が間違ってると思うけど」

「つーか、監禁しがいがない」

「あっても堪らないよ、そんなもの」

534 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:51



 ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>532



535 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:52

「逆はなお怖いだろうが!!」

「別に怖くはないけど」

「おい」

「君を監禁したところで、メリットがあるわけでもないし」

「そうだ。金も出ないぞ」

「夕飯を作ってくれなくなったら、監禁するかもしれないけど」

「・・・いや待てなんだその理由は」

536 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:53

「あ、でも。
 夕飯の材料とか、買ってきてもらわなくちゃならないし」

「だからお前は何を」

「監禁はやっぱり無理かなぁ。
 せいぜい、軟禁だよね」

「・・・全力で拒否するからな。言っておくが」

「だったら大人しく、美味しい夕飯を作ってね」

「・・・・・・」

537 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/08 23:57

「そもそもだな。
 『三日間監禁』は、エロ妄想のお題だぞ」

「何が言いたいわけ?」

「俺らのネタになるわけないだろ」

「なっても困るし」

「エロ=馬鹿夫婦、と役割は決まってる」

「じゃあ、僕らの役割は?」

「・・・・・・」

「・・・何なんだろうね」

「・・・主役だろ。一応」

538 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:02

「疑問」

「なんだ?」

「『冷血ヤマネコとブラッディーウサギ』って・・・何なんだろう」

「俺に聞くな」

539 名前:◆4/lf62HhYI :04/05/09 00:07

>>528
「人がいないって、そりゃ夜だからじゃないか?」

「この時間に起きとって、健全も何もないでしょーが」

「俺らはどうなんだ?」

「これから寝るんで、問題なしさね」

「この時間まで起きてたことには変わりないだろ!!」

540 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:20

>>539
「夜って・・・まだ12時半なんだが」

「だって。
 寝る時間は3時だよ、普通」

「お前のそれは遅すぎだ」

「なんで? 3時になっておやつ食べたら寝るんだよ。普通だよ」

「・・・お前の『普通』の基準がわからん」

541 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:26

「お。雑談スレもどきに、少量の人が」

「・・・その『少量』ってのは、人につかう量詞じゃないと思う」

「いいだろ。別に。
 どうせ愚民どもの群れだ」

「・・・壊れた?」

「・・・背後霊がな。
 『あのお題で微エロなら、今まで自分が認識してたのは一体・・・』と」

「・・・馬鹿だよ」

「大馬鹿だ」

542 名前:◆4/lf62HhYI :04/05/09 00:28

>>540
「何言ってんだ!!
 寝る時間、つったら普通9時だろ!」

「9時って……小学生かいな」

「何だとう!? 良い子は9時に寝るモンだ!!」

「その発言、自分がガキだと認めとるって事に気付かんのかい…?」

543 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:29

「個人スレ=自サイト」

「それがどうかした?」

「なら、ここは何と呼べばいいんだと思ってな」

「吐き溜めだよ」

544 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:31

>>542
「なら、とっくに3時間半オーバーしてるな」

「ああ。じゃあ良い子はもう、夢も見ずに眠ってる頃合だね」

「というわけで、寝ろ」

「僕は起きてるけど」

「しばらくは起きてるだろうな。眠くないし」

「12,3時間寝たからね。昨日から今日にかけて」

「・・・寝すぎだろ、それは」

545 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:33

「オフィシャルも何もないってのは、こういう時に楽だな」

「何の話?」

「著作権侵害について、だ」

「・・・あれやこれやと、色々と引っ張ってきてはいるんだけど」

「ばれなければ、何も問題はない」

「・・・そういう問題なのかなぁ」

546 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/09 00:36


「そんじゃ、この人達を無断で使用すれば著作権侵害となる、と」

「ね、姉さんっ。何て事を!」

「例えばさー、こんなんどーよ? んん?」


----

「ねえ、水ちゃん」

「何だ」

「このピーマン食べたくないよう・・・」

「好き嫌いは駄目だと言っているだろうが」

「だって・・・嫌なんだもん」

「仕方がないな。
 俺が口移


(妹が姉をどつきました)

547 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:37

「どうでもいいが」

「なに?」

「実は俺らのスレ、基本的に未成年がいないんだ」

「あっちゃん以外にはね」

「つまり、なるべくしてR指定になってるんだろ」

「・;・・・・・」

「ということに、なっているらしい」

「何それ・・・」

548 名前:名無し客:04/05/09 00:38

まあ、全てを自分だけでまかなわなきゃならん、ってのは
同時にオリキャラのリスクでもありますでしょうが。

わたしゃとてもじゃないですがオリキャラなんてやる自信ないですねぇ、それを考えると……

549 名前:◆4/lf62HhYI :04/05/09 00:38

>>544
「おお! もうそんなにオーバーしてんのか!
 …ってわけで、寝るぞ、清水!」

「別に意気込まんでも……んじゃ、お休みなさい」

「二人も、はやく寝ろよ〜!」

「……そういや、お二人は同じ部屋に住んどるんだったね」

「ってことは、同じ布団で寝るのか」

「いや、そりゃないでしょーよ……ってか、どうしてそういう発想に」

「あ〜、やべ……マジで眠い……」

「はいはい。
 ……んじゃ、今度こそお休みなさい」

「じゃあな〜!!」

550 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:40

>>546
「甘いなぁ」

「・・・・・・何が」

「口移しなんて、すでに経験済みだったりするんだよね」

「・・・・・・」

「って言うか、あの場合、風邪薬を飲もうとしなかった君が悪いのであって」

「・・・だから俺は、ああいう苦い薬は嫌いなんだ」

「看病する身にもなってよ」

「だからって、口移しで飲ませる馬鹿がどこにいる!?」

「20歳過ぎて『苦い薬は死んでも飲まない!』って言い張る馬鹿が、
 君以外、どこにいるって言うのさ」

「いるだろ、絶対」

「いたとしても、薬なんだから飲むんだよ。結局」

551 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:43

>>548
「いや、これが意外に楽なんだ」

「・・・行き当たりばったり適当設定てんこ盛り、だしね」

「別名『背後霊の大学裏日記』」

「舞台背景は、現実だしね」

「その点では、楽なんだろうな。他のオリキャラに比べて」

「楽をしすぎなんだという意見も」

「気にするな。それは」

552 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:46

>>549
「同じ布団ではさすがに寝ないよ。普段はね」

「・・・さり気に今、爆弾発言をしなかったか・・・?」

「え? どこが?」

「・・・気付かれないことを祈るとするか」

「それじゃあ、直人くんに清水ちゃん。おやすみ」

「俺らは・・・まだ起きてるんだろうな」

「眠くならないし。
 気が向くままにここに書き込んでるかもね」

「・・・そういう夜の過ごし方もどうかと思うぞ」

553 名前:548:04/05/09 00:48

あ、いえ。
どちらかというと認知度の問題ですね。

何度か言われてることですが、版権キャラは物にもよりますが巷に、そしてネットに情報があふれてる。
けどオリキャラは自分で用意したものしか存在してない。
ここらのアドバンテージは結構でかいかと。

……まあ版権キャラはお手本が存在するわけだからやりやすいだとか
自分で設定作るのマンドクセ、だとかも確かにあるんですけど(爆

554 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:50

>>546
「ちなみに、そういう著作権については、放棄してるらしいので」

「いくらでも好き勝手にいじってどうぞ―――なわけあるかっ!!」

「いいらしいよ?」

「却下だ! 俺が却下だ!
 何だって俺が、いじられなきゃならん!!?」

「相手が某妹幽霊さんだったら?」

「・・・・・・いやだからそれはだなつまり・・・・・・・・・卑怯だろ、それは」

「結局、いじられてもOKという方向で」

555 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:54

>>553
「ああ、認知度」

「んなもの、知るか」

「・・・いや、だからね?」

「他人のことなんか知るか。
 俺が幸せになれるのなら、他人が俺のことを知ろうと不幸になろうと、
 そんなものは知ったことじゃない。
 自分さえ幸せで楽しい人生が送れりゃ、それでいいんだ」

「・・・どこまでも自己中だからね、君は」

「別にいいだろ。
 ちなみに、俺らの背後霊の場合、
 版権キャラよりも俺らの方がレスは高速で書けるらしいぞ」

「だから、人それぞれなんでしょう?」

「そうだな。
 ま、他人は俺の幸せの礎になれ、ってことだ」

「全然関係ないし、それ」

556 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:56

「好き勝手スレなんだから、好き勝手に言って何が悪い」

「相変わらず、誰と会話してるんだか」

「適当に推測しろ、んなもの」

「無理な人には無理だよ」

「いや。ここを見るような物好きなら、理解できるだろ」

「そうかなぁ・・・?」

557 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 00:58

「ちなみに、自キャラの絵を描いてもらう、という話について」

「だから、どこの誰と会話を・・・」

「某人物に伝言。
 『ものすんごい』いちゃらぶ漫画はまだかと」

「・・・それ、こんなところで言っちゃっていいわけ・・・?」

「俺が許す」

「君に許されてもさ・・・」

558 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:00

「とは言うものの、まだならまだで、のんびり待つ気でいるらしいがな」

「それはね。
 描いてもらってる身で、何を言い出すんだか」

559 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:06

「遊び方が判ってるのか、俺らは」

「なんの?」

「知るか」

「どうでもいいけど、遊ぶよりも、美味しいものを食べる方が僕は好きかも」

「・・・で、何を食うんだ」

「とりあえず、セサミサブレあったよね? それでいいよ」

「太るぞ」

「大丈夫。
 今まで散々言われたけど、この間量ったら、1kg痩せてたから」

「・・・お前の人体構造も神秘だと思うぞ」

560 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:25

「・・・寝たんじゃなかったのか、あの兄妹は・・・」

「って、何を目ざとく見つけてるのさ」

「目に入ったんだから、仕方ないだろ!」

561 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:27

「というわけで、おやつ食べて帰還」

「・・・何だって、ああも食えるんだ。お前は」

「んー。
 だって、おやつは別腹って言うし」

「・・・にしても、食いすぎだ」

「僕はこれでちょうどいいんだから、いいの」

562 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:30

「キャラハンの『素』か」

「普段から晒してるけどね、そんなもの」

「・・・・・・何か間違ってるような気がしてきたぞ」

「今更だよ。
 たとえ背後霊の人が、素が朱羲さんだと言われて落ち込もうとも」

「・・・つーか、素がアレな背後霊は、本気で嫌なんだが」

563 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:34

「それにしても、好き勝手に使えるスレで、
 余計に頭を使ってどうするんだと、俺なんかは思うわけだ」

「それこそ『好き勝手』なんだから、
 誰がどう使おうとも、死ぬほど思考を浪費したって、
 その人の自由なんだと思うけど?」

「まぁな。
 だが、俺は絶対にやらんぞ」

「そりゃね。僕らの場合、ここが一番頭を使ってないし」

「まさに脊髄反射スレだな」

「脊髄反射のまま、どこまで行くんだろう」

「完走までだろ」

「・・・するの?」

「するだろ。多分」

564 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:40

「キャラネタ創設期なんざ、知るか」

「2ちゃんの存在を知ったときには、もう今みたいな感じだったしね」

「あそこはな・・・スレの伸びが尋常でなかったからな・・・」
 

565 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:43

「どうでもいい話だが。
 俺たちが掛け合いネタになったのには、きっかけがあるんだ」

「きっかけというか、キャラハンさんがね」

「目指すはあの掛け合いだ、と息巻いてたはずが」

「だってあのキャラハンさん、いつの間にかいなくなってたし」

「太陽のスレが完走してから、音沙汰がほとんどなくなったな」

「そのせいで、背後霊が一時期ものすごく落ち込んでたのは、また別の話」

「毎日、キャラネタを彷徨うほどに好きだったみたいだからな」

566 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:46

「別人なのか。奴らは」

「みたいだね」

「こうなったら、俺らも誰か別人を」

「どこにいるのさ。そんな物好き」
 

567 名前:◆MUKuroTvQE :04/05/09 01:48


>>550
>>552
                                            _| ̄|○




……私が、あなたを…………いじっても……いいの……?

568 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:50

「―――あと一回くらい、いいだろ」

「やなのっ! もういやっ、疲れたのっ! 寝るもんっ!」

「いいだろ。一回だけだ」

「それでもやなのっ! 今度言ったら離婚してやるんだからっ!!」

「・・・・・・」

「・・・ちーちゃん? 怒った?」

「・・・・・・」

「・・・あ、あのね。あと一回だけなら、その・・・・・・いい、よ?」

「ほう」

「・・・ちーちゃん?」

「そうかそうか。それはつまり、あと一回入れるまでは、何をやってもいいと」

「ち、ちが・・・っ、ちーちゃん、騙したのぉっ!?」

「俺は何も騙してないだろうが。お前が勝手に解釈しただけだ」

「や・・・ちーちゃんの変態スケベばかぁっ!!」
 

569 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:51


「・・・・・・なんかこう、人選を間違えまくったな」

「・・・・・・何考えてたのさ、君は」

「・・・・・・何も考えてなかったんだろうな」

「・・・・・・だろうね」



570 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:56

>>567
                                    _| ̄|○ |||

「・・・もしもーし?」

「・・・見られた読まれた知られた気付かれた・・・」

「・・・生きてるー?」

「・・・・・・ぶつぶつ」

「死んでるね。決定。
 あ、そうそう。
 コレのことは、いくらでも好き勝手にいじってくれていいですから。
 僕が許可しますので」

571 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 01:59

「太陽がくれた季節、か」

「何それ」

「昔、歌わされたな・・・小学校6年のときだったか?」

「ふうん。よくわからないけど」

「子供心に『なんてクサい歌詞だ!』と思った記憶が」

「で、それがどうかしたの?」

「そんなのが雑談スレかと思うとな・・・」

「相変わらず、好き勝手に失礼なこと言いまくりだね」

「それがこのスレの醍醐味だろ」

572 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 02:13

「24,5か」

「何が」

「今の俺らよりも、1,2歳年上なだけか、と」

「そーだね」

「・・・年齢のことで思い出した」

「何を」

「ちょっくら、上の自スレに行くぞ」

「は? なんで?」

「書き忘れたネタがあったんだ」

573 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 02:23


 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「何をするんだ!?」

「だから!
 何だって君は、ああもずけずけと言う訳!?」

「正直は美徳だと言うだろうが」

「だからって」

「それに、男は20代後半が旬だと、本気で思うわけなんだが」

「・・・僕が言いたいのはそこじゃなくて」

574 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 02:38

「ネタも尽きたし、寝るか」

「寝る理由がそんなのって・・・どうなんだろ」

「じゃあ、何か?
 『これから某18禁SSを読みに行きます』と言えとでも?」

「・・・それはもっとまずいよ」

575 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/09 18:10


「阪神も勝ったことだし、飯作るか」

「今から?」

「仕方ないだろ! 試合が終わらなかったんだから!」

「だからって、今から?」

「別にいいだろ」

「お腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すい(ry」

「・・・おやつでも食ってろ」

576 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/10 21:23


「レスを書き終えた背後霊が一言」


『大学に戻りてぇ!!』


「・・・でも、一久は本当にお勧めなんだよ?」

「隣で茶碗を売ってるような場所だけどな」

「え? 知らないの?
 あの陶器屋さんも一久なんだよ。つまり、同じお店」

「・・・・・・陶器屋兼甘味処ってのは・・・・・・」

577 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/12 23:43


「ネタ作りのために、また適当にお題でもやろうかと」

「はた迷惑な」

「暇なんだろ」

「そんな暇、ないはずなのに・・・」

「現実逃避なんだろ」

「そうかもね」

578 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/12 23:45


好きシーンで創作30題
  (ttp://homepage2.nifty.com/INITIAL-S/page/title.htm)


01 髪を梳く
02 口付けを落とす
03 指を絡ませる
04 傷の舐め合い
05 背中合わせ
06 暴露
07 頬に触れる
08 秘められた関係
09 庇う
10 追い詰める
11 生む
12 後ろから抱き締める
13 手を伸ばす
14 ──越しに触れる(ガラス越し、格子越しなど)
15 撃ち抜く
16 共犯、共謀
17 前世からの付き合い
18 サイン
19 抱き合う
20 シーツにくるまる
21 殺す
22 ラインを辿る
23 騙す
24 忠誠を誓う
25 腕を組む
26 告白
27 許す
28 寄り添う
29 押し倒す
30 終幕


579 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/12 23:46


「とか言いながら、結局はやらずに終わるかもしれないという」

「・・・適当だね」

「人生自体が適当だからな」
 

580 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/13 23:38


「無意味に長々とレスを書いて、なけなしの体力を消耗したらしい」

「だったら、早く寝ればいいのに」

「寝る予定らしいぞ。これを書いたら」

「・・・ここにわざわざ書き込む意味が、どこにあるんだろう」

「1レスでも早く完走させたいんだろ」

「完走させてどうするのさ」

「・・・俺が知るか」
 

581 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:22


「暇だ」

「暇だよね」

「というわけだ。
 相手してやるから、誰か書き込め」

「・・・なんでそんな偉そうなのさ、君は」
 

582 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:25


「でもさ。暇なら暇なりに、やるべきことはあるんだけどね」

「小冊子欲しさに、アンケートを出すとかな」

「・・・そんな背後霊事情はどうでもいいからさ」

「なら、とりあえず『レポートの提出日が間近』という設定でも作るか」

「そういうメタなことを言うのはやめようよ」

「地下だから、何を言っても平気だ」

「限度ってものはあると思うんだけどな・・・」
 

583 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:27


「そういやな。『emeth』の意味がわからんかったんだ」

「調べたよ、僕」

「・・・暇人だな」

「気になることは調べた方が、すっきりするじゃない」

「俺は、その恩恵に与ってすっきりする、と」

「他力本願」

「楽してこその人生だろうが」
 

584 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:28


「で、『emeth』ってのは、なんだ」

「んーとね。『真理』って意味があるんだけど」

「ハガレンか」

「違うし」
 

585 名前:◆MUKuroTvQE :04/05/15 22:30


…………。


(書きこんでみた)

586 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:33


「ゴーレムを作る時、この文字を羊皮紙に書いて、人形の額に貼り付けるんだって」

「刻むんじゃないのか」

「貼り付ける、って書いてあったよ。しかも羊皮紙。
 制約も色々とあって、断食や祈祷なんかの神聖な儀式がまず必要なんだって。
 できあがったゴーレムも、日に日に大きくなるらしいし。
 その上、家から出してもいけないし、昼しか動かしちゃいけないんだって」

「ほお」

「その制約を破ると、暴れだすんだってさ。ゴーレムは」

「・・・今の小説に出てくるゴーレムってのは、
 それに比べたら、えらく安易なものだと思えてきたな」

「ま、小説だしね」
 

587 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:34

>>585
「・・・・・・・・・・・・」

「あ、いらっしゃい」

「・・・・・・そ、そうだな。よく来たな!」

「席外してあげようか?」

「・・・なんだその実に面白そうな顔は」

「実際に面白くなりそうだし」

「・・・・・・」


588 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 22:43


「とりあえず、やるべきことをやりつつ夜を過ごす方がいいんじゃない?」

「あ? 何を検閲削除事項を推奨してるんだ、お前は」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・何で君は、それしか頭にないのさ」


589 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/15 23:54


「今、欲しいものは」

「またお金使うわけ?」

「『物ハソコニナーイ』だ」

「・・・・・・」

「『奥行きがアール』でもいいぞ」

「・・・・・・」

「冗談だ」

「って言うか、このネタ知ってる人がどれだけいるんだろう・・・」


590 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:04


「某所ではゲームの話題で盛り上がってるな」

「そうみたいだね。僕らには無縁のネタだけど」

「そもそも俺は、PS世代だ。
 ファミコンなんざ、知り合いの家で多少やったことがあるだけだぞ」

「僕も、友だちの家でちょこっとやったくらいかなぁ」

「まぁ、ゲームなんかできなくても、天才は天才だってことだ」

「ひがみ?」

「うるさい」
 

591 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:38


「1時から10分くらい、書き込みできなくなるんだって」

「つーか、まだここにいたんだな、俺ら・・・」

「他事をしつつね」

「・・・別にヤバイことはしてないぞ。言っておくが」

「・・・言わなくたって、誰もそんなこと考えやしないよ」

「それ以前に、ここを見てる人間がいるものか」

「そうそう」


592 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:39


「で、書き込めなくなると言われると、無性に書き込みたくなるんだよな」

「でも10分だけなんだよ?」

「そう言っておいて実は30分だったりしたら、俺は笑う」

「笑い事でもないと思うんだけど」

「世の中、笑ったもん勝ちだ。面白いぞ」

「・・・お気楽だよね、君って。ほんと」
 

593 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:42


「大体、雑談スレすら音沙汰がやんでるぞ、今」

「あれだけ、ゲームの話っぽいもので盛り上がってたのにね」

「熱しやすく、冷めやすい」

「ネタ切れ?
 とか言うと、怒られるかな」

「聞かれなきゃいいんだ」

「・・・だからって、陰口とかは言ったら駄目なんだよ?
 その人の心が貧しくなるから」

「俺の心は豊だぞ」

「どの辺が」

「すべてが」

「・・・水虫辺りが豊作かもね」

「・・・なんだそれは」



594 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:44


「とか言ってたら、いたな。人」

「一応、休日前夜だしね」

「しかも明日は大荒れの天気だ。
 予定も何も無く、家でぼーっとするしかない」

「だったら、徹夜しても大丈夫、なんだけど」

「問題は、ここの人間は変態ばかりだという点だ」

「・・・何それ」

「休日前夜に来ない奴なんか、変態だ!」

「極論だよ、それは・・・」
 

595 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:47


「マリみてバナー募集中、か」

「ふぅん」

「ほぉ」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「会話が続かないね」

「知らないネタで会話ができるか」


596 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:49


「マリみてって、あれだろ。
 あの表紙が乙女乙女した、コバルト」

「らしいね」

「背後霊には、とてもではないが直視できないらしい」

「乙女すぎてね」

「マリみてと岡田あーみん、どちらをレジに持っていくのがマシかと聞かれたら、
 迷うことなくあーみんを選ぶくらいだしな」

「・・・それもどうかと思うよ」
 

597 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:51


「コバルトで読んだ本といえば」

「氷室冴子と新井素子、赤川次郎くらいじゃない?」

「・・・基本的に、死体流血大好き人間だからな」

「コバルトは、基本的にそういうの少ないからね・・・」

「死体と妖怪を求めたら、コバルトには行きつかんだろ。多分」


598 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:53


「なんて、言いたい放題言ってるけど」

「基本的に悪意はないらしい。これでも」

「どうしても受け付けないもの、ってのはあるけどね」

「BLとかな」

「びーえるって?」

「・・・一生知らない方が幸せな単語だ」
 

599 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:55


「そういや、自スレが200レス突破だ」

「何で今更」

「いや、こっちも600になりそうだったからな」

「・・・このくだらないぼやきだけで600・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・考えない方がいいかな?」

「・・・だろうな」
 

600 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 00:56


「で、600か」

「そうみたいだね」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「何か、お祝いを言うでもなく」

「ただ淡々と、くだらないぼやきを綴るのみ」

「・・・馬鹿みたいに思えてきた」

「そう思ったら負けだぞ」


601 名前:◆MUKuroTvQE :04/05/16 01:09


……おめでとう……。

602 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 01:10


「で、600レスを振り返ってみて思うこと」

「何かあるか?」

「つくづく、中身が無いよね」

「・・・だから地下なんだろ」

「上の自スレだって、中身なんてあるようで無いんだけど」

「・・・それを言ったらお終いだろ」

「だからお終い」

「何を」

「レスを」

「マジか」

「どうだろう」
 

603 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 01:14

>>601
「あ、いや、その、あの・・・」

「わざわざお祝いを言いに来てくれたんですね?
 ありがとうございます」

「・・・わ、悪いな。わざわざ・・・」

「ええと。
 できればこれからも、このバカを見捨てないでいただけると、
 僕としては非常にありがたいんですけど・・・」

「誰がバカだ、誰が!?」


604 名前:◆MUKuroTvQE :04/05/16 01:22


だ、誰が見捨てるものかッ……。

……え、ええ、あ、ああ、……あ、あの、そ、その。
が、頑張って、ね。
これからも……。

……私は見てるから……。

605 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 01:29

>>604
「あ、その、なんだ……ありがとな」

「…………」

「……なんだ、その目は」

「珍しい、と思って」

「何が」

「君が、素直にお礼を言う姿が」

「…………」

「やっぱり、相手が相手だから、素直なんだね」

「ば……っ
 ……あ、いや……そ、そうだな。頑張る、な。
 だからお前も、その……頑張れってのも変かもしれんが、その…まぁ、そういうことだ」

「……なんか、中学生のできたてカップルの会話みたい」

「うるさいっ!」
 

606 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 15:22


「リアルタイムレスってのは、結構面白いんだよな」

「最短、何分でレスできるか、とか」

「そんな、くだらなくてしょうもないことを必死でやっているのが、
 時間の無駄な浪費という気がしてなかなか笑える」

「というのが、背後霊の弁なんだけど」

「・・・実際はどうなんだろうな」

「・・・読んでる方は、どう思うんだろうね・・・」

「手抜きと思うのか?」

「ちょっと淋しいけどね、それは」
 

607 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/05/16 15:32


「あー、アンタら早すぎ」

「……自分の遅レスを棚上げしてます」

「早すぎなのよねー、ったく」

「……完全に僻んでます」

「けっ、早けりゃイイってモンでもないのよ!」

「……逆ギレ態勢にはいりました」

「女は持久力が大事よ、うん、そうよ!」

「……微妙に変な話になっているような気がするのだけど」

「あ? 気のせいよ、気・の・せ・い♪ うふふー」

「……いつもいつも申し訳ありません……」

608 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 15:37

>>607
「あ、逆ギレされてる」

「フンドシのことなんか知るか」

「うーん。早い、のかなぁ」

「俺は早くない!」

「・・・だから何の話を・・・」

「いいか! 俺は早くない!
 ゆっくりじっくり楽しむのが俺の主義―――」

「・・・検閲削除にかけられそうなので、強制終了します。すみません・・・」

609 名前:◆4/lf62HhYI :04/05/16 15:48

「ウチらの場合、リアルタイムレスってのはかなり無理があるさね」

「一レスに30分〜60分かかるからな」

「じっくりと、丁寧に」

「コトコト煮込むんだな!?」

「違う!!」

610 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 15:52

>>609
「つまり、俺らのレスはじっくりでも丁寧でもない、と」

「ちょっぱやで適当、ってことじゃない?」

「・・・・・・」

「まぁ、事実だよね」

「うるさいっ!
 お前らなんかに、大人の事情がわかってたまるか!
 どうせ大人は夢見ることを忘れた人種だちくしょう!!」

「・・・言ってることの意味がわからないよ、それ・・・」
 

611 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/16 23:27


「で、次の一週間スレのお題は、学生なのか?」

「そうだったら、行くの?」

「質問が面白そうで、なおかつ暇があれば行ってやってもいい」

「・・・何で偉そうなのさ」

「行ってやるから、よろしくお願いしますと言え」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「そっちこそ、よろしくお願いしますと言いなよ」
 

612 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 22:19


「結局、一週間スレのネタは『学生』でいいのか?」

「さあ?
 宣言はされてないけど、投下質問はそれだよね」

「これで違うネタだったら笑うぞ」

「笑うって言うか・・・質問にどう答えていくのさ」

「それこそ、ネタ師の腕の見せ所だろ」

「じゃ、頑張ってきてね」

「俺はネタ師じゃない! 策師だ!」

「そう言い張ること自体、ネタ師だと思うけどね」
 

613 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 22:21


「どうやらここは、全年齢対象だったらしい」

「最初からわかりきってるよ、そんなの」

「その中で唯一『精神年齢20歳未満立入禁止スレ』がここだ!」

「だから何」

「なんかいいだろ」

「何が」

「・・・冷静に突っ込まれてもな」
 

614 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 22:22


「ぶっちゃけ、設定登場人物に、20歳以下がいないんだよな」

「あっちゃん以外ね」

「・・・赤ん坊を数に入れるなよ」

「今の差別発言? ひどいね」

「違うだろ。
 とにかく、ここのスレの人間は全員喫煙飲酒OK年齢というわけだ」

「だから?」

「・・・だから20歳未満は立ち入り禁止なんだと」

「なんで」

「知るか」
 

615 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/17 22:23


「つまり、大人の世界なんだろ」

「20歳以上だしね」

「変態はいるしな」

「僕の目の前にも一人いるしね」

「俺の目の前には理不尽の塊があるしな」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「不毛だね」

「そうだな」
 

616 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 22:56


「タグが限定とは言え使えるようになったらしいな」

「文字装飾のタグがね」

「・・・さて」

「どうかした?」

「字書きを曲がりなりにも自認する背後霊としては、
 タグに頼るのはプライドが許さんと言うか、
 平坦な文字をいかにして臨場感溢れさせつつ読ませるかが、腕の見せ所だと」

「要約すれば、『タグなんて面倒だから使わん』ってことだね」

「その通り」
 

617 名前:◆4/lf62HhYI :04/05/20 23:01

「ええ!? …すげえ要約だな」

「まぁ、ウチらは字書きを称しとるわけじゃなし。
 ウチらの場合、バンバンタグを使っても構わんさね」

「SS書きって字書きじゃないのか!?」

「…細かいことさね」

618 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 23:08

>>617
「そう、要約」

「むしろ、行間じゃないのか?」

「ああ、それはそうかも。
 なんていうか・・・建前の裏側にある本音?」

「人の主義なんて、それぞれだろ」

「単に僕らの背後霊の場合、実に手を抜きたがる性格なだけで」

「その上、単なる字書きだからな。SS書きですらない」

「ただ字を羅列するだけで自称できるからね・・・」
 

619 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/20 23:09


「つーか、タグ打つ必要がないから、ここに書き込むんだよな」

「サイトのSSは、タグ打ちやら何やらが面倒だからって、サボり気味だし」

「・・・手抜きだ」

「わかりきってたことだけどね」
 

620 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 11:01


「なんでこんな時間からいるのかと言うと」

「昨日、早く寝すぎて、今朝は早く目が覚めちゃったんだよね」

「と言っても、9時半なんだが」

「結局、11時間は寝てたわけ」

「朝起きても暇だから、レスを書いてみたと。そういうわけだ」

「でも一週間スレ、他に誰もいないよ?」

「俺らの独壇場だ! それもまたよし!」

「よくないってば」
 

621 名前:名無し客:04/05/22 11:04

おはよう

おやすみ

622 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 12:03

>>621
「おはようからおやすみまで」

「暮らし見つめるライ○ンの提供で」

「送ったりはしないぞ」

「>>621さんは、今から寝るの?
 僕でさえ、もう起きてるのに!!」

「・・・何か違うと思うが、何かは妙に納得できる科白だな、今のは・・・」



623 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 12:16


「さて」

「名探偵。皆を集めて『さて』と言い」

「犯人はお前だ!」

「ってネタは、前も使ったから却下の方向で」

「お前が始めたんだろうが!!」

「そこで違う方向に持っていくのが、相方の役目だと思わない?」

「勝手だと思わんのか、そういう思考は」

「え? 君に比べたらちっとも」

「・・・・・・」
 

624 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 12:19


「それはいい。今回のネタは感想スレからだ」

「というか、ネタ決定?
 あれって、オリキャラについての辛口批評なのに」

「ネタだ。すべてがネタになる」

「・・・あんまりよくないと思うよ。
 感想人さんは、真剣にこの問題について憂えてるんだろうし」

「他人は他人。俺は俺」

「ゴーイングマイウェイだなぁ」

「人生、我が道を進んで楽しむが吉、だ」

「・・・他人との協調性とかも、大切にした方がいいと思うよ・・・」
 

625 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 12:22


「まぁでもなんていうかさ」

「なんだ」

「頑張るオリキャラさんを応援するということは、
 頑張らないオリキャラを応援しないということで」

「そりゃそうだろ」

「じゃあ僕たちって、応援されないんだろうなぁ、って」

「お前は、他人の目を気にして生きていくのが、そんなに楽しいのか!?」

「そういうことじゃなくってさ」

「他人がどう思おうと、俺は俺の信じた道を行く!
 これぞ『漢』だろ! 漢の進むべき道だ!!」

「・・・そういう特殊なのは君くらいだよ・・・」
 

626 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 12:26


「などと言ってるうちに、とっくに昼飯の時間だ」

「ご飯まだー?」

「・・・今から作る」

「最悪だね」

「こんなところに中途半端に書き込むのが悪いんだろうが!」

「人のせいにしないでよ。
 で、結局のところ、結論は?」

「知りたきゃN大に入学しろ」

「意味分からないし、それ・・・」
 

627 名前:天狼直人 ◆4/lf62HhYI :04/05/22 13:01

少しだけ気になったことなったんだが!

…一週間スレ。 キャラの名前を書かなかったのは
いくらなんでも不親切じゃねぇかなあ。

俺らが見てても、ちょっとわからないところとかあったしさ。

628 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 13:04

>>627
「わからないのがいいんだ」

「無茶苦茶言うなぁ」

「つーか、背後霊もわかってないと思うぞ」

「・・・・・・」

「『ああいうのはフィーリングでゴー』らしい」

「適当すぎだよ、それ」

「大体、名前のないキャラも混じってるからな。あれには」

「・・・もう、何をどう突っ込めばいいのか・・・」

「名前を入れないことで、雑然とした大学生の飲み会の雰囲気をかもし出し―――」

「ってのが建前なんだね。絶対に」
 

629 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 13:06


「まぁ、誰かは言うだろうなとは思ってたぞ」

「だったら、ちゃんと書けばいいものを・・・」

「ああいうのも、新たな試みの一つということで、問題なしだ」

「・・・失敗だと思うよ」

「人間、何事もチャレンジが必要だろ!」

「こういうときだけ、まともっぽいこと言うんだね。君は」
 

630 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 13:07


「大体、ここだってそうだろ。
 名前なんか、会話中にも出てこない」

「他の人の名前はともかく、ね」

「だから俺らの正体なんて、実は不確定なものにすぎない」

「・・・ばればれだと思うけど」

「そう思わせて、実は違うキャラだったとしたら、面白いと思わないか?」

「君みたいなのが他にもいたら、この世界は終わってるよ。いろんな意味で」

「・・・何が言いたい」
 

631 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 13:09


「大体、僕らのことは、スレをずっと読んでたら明らかに確定されてると思うよ」

「それはそうなんだが。
 とりあえず、そういう遊び心を持て、ということだ」

「・・・なんで」

「人生、楽しんだ者勝ちだ」

「・・・そういうのを自分勝手、とか言うんだよ」

「人間、突き詰めれば、誰だって自分勝手だろ」

「はいはい。そうだね。そうかもしれないけど、突き詰めなくても君は自分勝手身勝手だよ」
 

632 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 23:11


「・・・土曜の夜は、本当に人の気配がなくなる板だな。ここは」

「みんな、何してるんだろ」

「健全に夜遊びだろ」

「・・・健全?」

「男と二人で狭い部屋に篭もってるよりは、何だって健全だろ!
 くそ、俺だって健全にどこかのホテルにでも―――」

「はいはい。
 行きたかったら行ってきなよ」
 

633 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 23:51


「・・・俺の発言は、そんなの角度ひん曲がってるのか?」

「それはもう。逆回転して斜め295度くらい?」

「・・・・・・」

「それでも大丈夫というか、ここでやっていけてるのは―――」

「俺の人徳だろ!」

「管理人さんや名無しさんの心が、太平洋並みに広いからだよ」

「俺の心だって広いぞ!」

「コップの水面程度にね」

「・・・・・・」
 

634 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/22 23:54


「で、暇な時に限って、誰もいない」

「大人しく寝ろって啓示かな」

「で、寝るのか?」

「どうしよう」

「無意味に3時間耐久リアルタイムトークだけは御免だぞ」

「僕だって」
 

635 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 00:49


「暇だ暇だと喚く背後霊がここに一人」

「うるさいよね」

「あまりに暇だと、くだらないことを思いつくらしい」

「たとえば?」

「どこまでいったら8○1なんだろうか、とか」

「? それって、何の数字?」

「知らない方が幸せな数字だ」

「つまり、ろくなこと考えてないってことだね」

「いつものことだけどな」
 

636 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 00:53


「もっと他に、高尚なことを考えればいいものを」

「政治経済のこととかね」

「俺の活躍のこととかな!」

「・・・・・・」

「何だその目は。文句あるのか」

「ないと言えばないけど・・・
 君に活躍の場面があったら、なんかもう、違う作品って気がしてきて」

「・・・・・・」
 

637 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 00:57


「暇だから、他事をしつつ雑談スレウォッチをすることに決めたらしい」

「・・・何をやる気なんだろう」

「一応、まともなことらしいぞ」

「あの背後霊が、まともなことしたことってあった?」

「・・・比較的まともだ、ということだ。
 サイトのWeb拍手用ネタを書くという」

「・・・あれはあれで微妙だけどね」

「微妙だな。
 が、8○1について悩まれて妙な結論を出されるよりは、マシだろう」

「よくわからないけど、以下同文」
 

638 名前:名無し客:04/05/23 01:01

その8○1は、「やまなし おちなし いみなし」のことですか。
それとも男同士のアレですか。

639 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 01:08

>>638
「・・・んなことを言うから、またもや悩みだしたぞ」

「何を」

「前者の意味で取れば、何も伏字にする必要性はないわけで。
 しかし一般的には後者で取られやすいから伏せるわけで。
 つまりやはり後者で悩むべきなのだろうがしかし前者についても
 悩んだ方が自分の身のためではないのだろうかああっ女神さまっ、と」

「・・・わけわからないし」

「多分、睡眠不足なんだろ」

「11時間も寝ておいて?」

「・・・お前だって、12時間寝ても『眠い眠い』と言うだろうが」

「僕はそういう風にできてるから」

「・・・理由になってないだろ」
 

640 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 01:16


「・・・酒。飲みたくなってきたな」

「じゃあ、行けば?」

「レスとSSもどきと、平行してやれるほどに背後霊は器用でないだろ」

「じゃあ」

「ここで飲む。
 確かこの前、賭け麻雀で巻き上げた日本酒がここに―――」

「・・・またやったの」

「いいだろ。勝つんだから。
 お、あったあった。ほれ、お前もぐっといけ、ぐっと!」

「飲むけど、どうせ半分以上は君が飲むんだろうね」

「当たり前だ。俺が奪い上げてきた酒だぞ!」

「・・・奪い上げてきた、って・・・」
 

641 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 01:37


「てなところで、俺らのほうはそろそろお開きか」

「誰も見てないのに、そんな宣言しなくても」

「個人的には飲み足りないんだが」

「一升瓶半分あけておいて、足りないとか言うわけ?」

「3分の1はお前が飲んだだろ!」

「4分の1だよ、せいぜい」

「いいや、3分の1だ!」

「4分の1だよ!」

「3分の―――」

「4分の―――」


(以下、不毛な言い争い)
 

642 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 21:40


「ネタにしろといわれたぞ」

「何を?」

「いや・・・因幡の黒ウサギからの挑戦状だ」

「何それ」

「気にするな」

「気になるってば。
 大体、因幡って・・・」

「物置でも長者番付でもないからな」

「・・・それはそうだろうけど」
 

643 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 21:44


「とりあえず、『面白い』ことが最低条件なんだな」

「だから、何が?」

「そうだな。お前のために、たとえ話をしよう。
 勘違い男が、何やら怪しげなオヒメサマに恋をした」

「・・・わかんないよ、それ」

「オヒメサマは、突然の愛の告白にとまどっている。
 さあ、どう対応すれば、もっとも面白おかしい展開が待っているか!」

「人の恋愛をネタに笑うのって、よくないんじゃない?」

「他人の不幸は蜜の味だろ」

「最低だね」

「つーか、他人の恋愛事は面白いに決まってるだろ」
 

644 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 21:47


「ま、ここはアレだな。
 魔性の女『かぐや姫』の如く、無理難題をふっかけてみろ。
 とりあえず、退屈しのぎにはなる」

「・・・かぐや姫って、魔性の女?」

「傾国の美貌で男たちを翻弄し、時の帝までも虜にし、
 求婚してきた男達には無理難題をふっかけて破滅の淵に引きずり込む。
 これのどこが『魔性の女』でない、と」

「・・・なんか、そう言われると、ものすごい御伽噺だったんだね・・・」
 

645 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 21:51


「あとは、例えばだな。
 『私のために死んでくれる? なら今すぐ死んで』とでも言ってみるとかな。
 その時の反応が楽しみだな。はっはっは」

「じゃあ、君がそう言われたら?」

「誰に」

「妹幽霊さんに」

「・・・あいつは言わない!
 絶対にそんなこと言わんだろ! 言うはずがない!
 そんなことを平気で言うような女に惚れた覚えはない!!」

「・・・まぁ、いいけどね・・・」

646 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 21:55


「ああ、もう一つ、案が」

「まだあるの?」

「某失恋司令に相談してみろ。
 きっと、非常に愉快な回答をしてくれるに違いない!」

「・・・で、それをネタに君は大笑いするわけだね」

「その通り」

「・・・・・・色々な意味で失礼だと思うよ」
 

647 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 22:54


「何となく思い出した」

「何を」

「あれは、上京したある日のことだった」

「だから、何」

「とある本屋で、失恋司令の本を見かけて立ち読みを始めたら、
 店員に追い出されたという、不愉快極まりない記憶が」

「・・・・・・で?」

「結局、未だに立ち読めていないという現実が」

「買えば?」

「そんな金がどこにある」
 

648 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 23:18

>どこかの失恋司令

「俺は『策士』じゃなくて『策師』だ」

「細かいなぁ」

「俺のアイデンティティに関わる問題だぞ!
 ついでに、『書いたまえ』とはどういう意味かと小一時間ほど問い詰め―――」

「単なる誤変換じゃないの?」

「普通、こんな変換されないだろ!
 そうか! これは俺に対する挑戦か! 暗号を解読せよと!」

「・・・くだらないことに心血注いでる暇があったら、レポートでも書きなよ」
 

649 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 23:28


「誰の心が狭いってんだ。このスペクタル級フラれ大王」

「・・・十分に狭いよね」

「『書いた前』・・・お。マジで変換されるな。
 けど、自分のレスの誤字脱字くらい見直ししろよな」

「それ、僕らにも言えることだと思うけど」

「う・・・」

「人の振り見て我が振り直せ、だね」

「・・・人間、誰しも間違いってのはあるよな。うん」

「都合が悪くなると、そう逃げる・・・」
 

650 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 23:37


「・・・あれだな。
 すぐに他者の責任にするのは、男らしいとは言えんよな」

「他力本願快楽主義っていうのも、男らしいとは思えないんだけど」

「俺はいいんだ。天才だから」

「そうやって開き直って自分のことを棚上げするのも、男らしくないよね」

「言わせてもらえば」

「今度はどんな言い訳?」

「お前の顔の方が、ちっとも男らしくな―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・悪かったね」
 

651 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/23 23:44


「というかさ。
 何でわざわざスレ間会話するわけ?」

「いいだろ、別に」

「傍から見たら、わかりにくいと思うけど」

「そうでもないだろ。
 ここを見てるような物好きな奴は、あっちも見てるに決まってる」

「それはそうかもしれないけど」

「それに、『失恋司令』『フラれ大王』と言えば、誰のことかわかるだろ」

「・・・そんなのでわかっちゃうっていうのも、ちょっとかわいそうだよね・・・」
 

652 名前:某魔王:04/05/24 17:53

只今、猛烈な恋をしているのだが・・(某スレ参照)
恋の天才策士として有名な白水に助言っていうか、
アドバイスを教えていただきたい。

どうすれば、この俺の恋は実るのだろうか?
歳の差もかなりのものだし・・・・。



653 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 17:56

>>652
「当たって砕けてこい。話はそれからだ」

「で、本当に砕けたら?」

「大笑いだな」

「・・・真剣に相談に乗ってあげなよ」

「他人の色恋沙汰は、笑い話にするのが一番なんだ」
 

654 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 17:58


「冗談はさておいて」

「わりと本気なんだが」

「だって、恋の天才だって言われてるんだよ?」

「・・・本当の恋愛事に、天才なんてものは存在しないんだ。ふっ・・・」

「・・・何を一人でかっこつけてるのさ」

「まぁあれだ」

「いい方法でもあるの?」

「『俺と結婚してくれなければ、暴露本を出してやる!』とでも言えば一発OK」

「・・・脅迫してどうするのさ」
 

655 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:01


「てかな。
 他人の恋愛相談に、いちいちまともに応じてられるか」

「応じてる人もいるよ?」

「失恋司令だろ?
 そこに相談に行け。そうだ、それがいい」

「・・・で、人に押し付けるわけだ」

「はっはっは! あの万年フラれストーカーが、恋のキューピッド!
 愛の狩人! ちゃんちゃらおかしくてへそで茶がわくぜヘロヘロ〜!」

「・・・君、熱あるんだから、大人しく寝てようね・・・」
 

656 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:04


「というかさ。
 よく、こんなのに恋愛相談しようなんて思えるよね・・・」

「天才だからなー。ははっははっ、地球は回ってやがる・・・」

「うん。そうだね。回ってるね。
 ついでに君の頭も回ってるから大人しく寝てようね」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・これでよし」
 

657 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:07


「うっし! 邪魔者もいないことだし。しゃおちゃ〜んっ!」

「・・・どこから湧いてきたんだろ・・・」

「いっや〜ん、いっけず〜!」

「・・・僕、買い物行ってくるね・・・」

「ああっ! 待って! 悪かった、オレが悪かったからっ!!」
 

658 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:11


「で、京都からここまで、わざわざ何しに来たの?」

「しゃおちゃんと愛を語らいに♥」

「・・・確か、ビールの空き瓶がそこにあったような・・・」

「ああっ、嘘嘘っ! いやほんとなんだけど実は」

「・・・・・・」

「うう、しゃおちゃんが怒ったぁっ!!」

「うるせぇそこ静かにしやがれ俺は病人だ主役だぁっ!!」

「うるせぇオレのしゃおちゃんにあんなことこんなことさせてる外道がぁっ!!」

「・・・・・・あー。本当なら絶対にありえないはずの邂逅がこんな時に・・・・・・」
 

659 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:14


「・・・で、誰だ。この勘違い絶好調ホモは」

「・・・で、誰なんだ。この4次元的変態野郎は」

「失せろホモ」

「失せろ変態」

「・・・死ぬか?」

「・・・オレの愛のために貴様が死ね」

「・・・もう、何が何だか」
 

660 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:17


「・・・ふっふっふ」

「・・・へっへっへ」

「・・・出て行けホモがうつる」

「貴様こそ出て行けしゃおちゃんに変態がうつる」

「誰が変態だ」

「オレの愛はホモなんか超越してんだよ」

「うるさいこのドホモ」

「うるさいこのド変態」

「・・・誰でもいいからさ、この馬鹿二人の言い争いに水差してくれないかな・・・
 ・・・でも、平日のこんな時間、人なんていないかな・・・」
 

661 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:21


「こうなれば、勝負だ!」

「望むところだ!」

「・・・部屋、散らかさないでね・・・」

「第1問! しゃおちゃんの好きな食べ物は!」

「プリン! しかもミルクプリンが現在ダントツで気に入りだ!」

「なにっ!? マジなのかしゃおちゃんっ!!?」

「・・・何の勝負してるのさ・・・」
 

662 名前:某魔王:04/05/24 18:23

ふっ、適切な助言をくれてありがとな二人とも。
・・というわけで早速、失恋指令とやらの所に行き・・
恋のアドバイスをいただきに行くとしよう・・
それではさらばだ。

・・後、性別を越えた恋愛・・頑張れよ(w。



663 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:24


「はっ、俺の勝利だな」

「くそっ! オレは今のしゃおちゃんのことは知らないんだぞ、不利だっ!」

「不利も何もあるか。けっけっけ」

「・・・だからさぁ。何の勝負してるわけ・・・?」

「どっちがしゃおちゃんに相応しい男か」

「・・・死にたい?」

「うっ、持病の癪がっ!」

「あー。俺病人なんだよな。寝るぞ寝るぞ」

「・・・最初からそうしててよ」
 

664 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:28

>>662
「なにっ!? このなんか勘違いした格好のガキもしゃおちゃん狙いっ!?」

「えーと。ビール瓶ビール瓶」

「嘘ですごめんなさい」

「はーはっはっはっ! 怒られてやんのー!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「病人は大人しく寝てるの。
 あとさー、それから。気になったんだけど。

 >・・後、性別を越えた恋愛・・頑張れよ(w。

 ってさぁ・・・どういうこと? 死にたいわけ? 死にたいんだね。穴掘って埋めるよ?」

「・・・しゃおちゃんがキレた」

「・・・俺は知らんぞ」
 

665 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 18:35


「つーか、アレは『人間の女』だったのか?
 『地獄のオヒメサマ』とやらじゃなかったのか?」

「は? 何の話?」

「別にいいんじゃない? 何だって」

「だから何の話だよ」

「ま、確かにどうだっていいよな。
 あとはあの顔も愛ももてない司令がどう回答するか」

「だから―――」

「でも、あの人だって200年生きてるんでしょう? 人生経験豊富だよ」

「しゃおちゃん〜〜っ、オレの相手もしてくれぇ〜〜っ!!」

「・・・そいつ、追い出せよ。話の邪魔だ」
 

666 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 23:10


「なぁなぁ、しゃおちゃん」

「どうかした?」

「オレの紹介、してくれよ。ここの奴らに」

「んー。そうだねー」

「噂のホモK大生、で十分だろ」

「貴様には頼んでないだろうがよ!」

「俺は真実を言っただけだろうが!」

「変態に言われたくはない!」

「ホモに言われたくはない!」

「・・・誰かどうにかして・・・」
 

667 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 23:12


「つーかさ。
 なんでさっきから名前で呼んでもらえないのか、疑問なんだけどなー」

「ここではそういうルールだから」

「そういうわけだ。わかったか、ホモ」

「うるせえ。病人は変態らしく寝てろ」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「この空間、もうやだ・・・」
 

668 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/24 23:21


「だからさ。
 本当は、その呼び方も駄目なんだけどね」

「『しゃおちゃん』がか?
 でもなー。しゃおちゃんはしゃおちゃんであって、
 『君』とか『お前』とかで代えのきくようなもんじゃねぇし」

「・・・いい年して、男をちゃん付けで呼んで何が楽しい」

「え? 僕は面白いよ。君限定で」

「だからやめろと言ってるんだ、俺は!」

「・・・そ、そんな・・・っ、
 オレだけじゃなく、その変態のことまでちゃん付けしてんのか、しゃおちゃんは・・・っ!!」

「・・・いや、んな衝撃受けんなよ」
 

669 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 00:03


「どうでもいいんだが」

「だったら早く寝なよ」

「むしろ死ね」

「・・・このホモは、いつまでこの部屋に居座る気なんだ・・・?」

「だって。もう京都行きの新幹線なんて出てないし」

「ホテルに泊まればいいだろうが!」

「嫌なら貴様が出て行け、変態」

「俺の方が先住権はあるぞ!」

「その前に、僕の部屋なんだけど・・・」
 

670 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 00:09


「仕方ないから、今日はこの部屋に泊めてあげることにしたんだよ」

「・・・どこに寝かせるんだよ」

「床」

「ベッドを使うのは」

「本当なら僕だけど。
 仮にも一応病人だし、今日のところは君に譲ってあげるよ」

「それはありがたいんだが」

「やりっ!
 じゃ、オレ、しゃおちゃんと一緒の布団で寝られるってこと!?」

「・・・・・・おい。やっぱりお前、ベッドで寝ろ」

「え? でも」

「この変態! オレとしゃおちゃんのラブラブ真夜中編を邪魔すんじゃねぇ!」

「うるさい! 目の前でホモられてたまるか!」

「・・・一応、夜なんだし。仲良く大人しく静かにしてね。
 でないと、僕も何するかわかんないから」

『・・・・・・はい』
 

671 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:18


「ラブラブ真夜中編」

    〜ザクロは血の味〜



672 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:22


「つーかさ、しゃおちゃん。風呂借りていい?」

「あ、うん。いいよ」

「つーかさ、一緒に入らねぇ?」

「死ねホモ」

「うおぁっ!? 銃刀法違反っ!!?」

「って言うか、狭いから二人も入れないし。お風呂」

「問題はそこじゃないだろうが、お前も!」

「どーだ羨ましかろう、この変態」

「いいから一度死んでこい、このホモ」

「・・・僕、先に入ってくるね」
 

673 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:27


「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「―――あれ? どうしたの、二人とも。やけに静かだったみたいだけど」

「・・・変態に隙なんか見せらんねぇし」

「・・・いつ寝首をかかれるかわからんからな」

「・・・・・・どうでもいいけど、お風呂あいたからどっちか入ってよね」
 

674 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:34


「んじゃ、オレ、しゃおちゃんの残り湯使うなっ!」

「・・・・・・一つ、いいか?」

「どうかした?」

「・・・あの嬉々としたアホ面見ても、奴が真っ当な部類だと、
 ホモでないと思えるのか?」

「ああ、それなら」

「なんだ」

「本命は姉さんみたいだから、大丈夫だよ」

「・・・・・・マジか?」

「うん」

「・・・・・・アリの触覚の先程度の同情心は芽生えるな」
 

675 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:44


「んなこと口にしたら、殺されるだろ。奴に」

「んー・・・まぁでも、聞かれなければいいだけだし」

「ちなみに、ホモの方は、玉華が結婚したこと知ってるのか?」

「それどころか。
 多分、姉さんは交通事故で死んだと思ったままなんじゃないかな」

「・・・ほう」

「何そのものすごく面白いおもちゃを見つけたかのような顔」

「至極丁寧な解説をどーも。
 つーわけだ。はっはっは。あのホモに絶望ってものを教えてやろう。ふっふっふ・・・」

「・・・性格悪いよね、君」
 

676 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:51


「で、どうやって遊ぶかが問題だ」

「・・・やっぱりおもちゃにする気なんだ」

「まぁでも、ストレートに言うのが一番だろうな。
 玉華は実は生きていて、
 その上、この世の最悪を塗り固めたかのような大魔王と結婚している、と」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・あれ? もうあがってたんだ。
 じゃあ、今のって、もしかしてわざと・・・?」

「・・・・・・嘘だっ! 信じねぇぞオレはっ!!
 玉華さんは天に召されて星空の彼方でオレの女神さまになったんだ!!
 そうだろ、しゃおちゃん!!?」

「ごめん。本当なんだけど」

「おまけに娘までいる」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「お。程よく固まってるな。
 これを窓から放り投げたら、実に気分爽快だと思うんだが、どうだ?」

「そんなのは君だけだよ」
 

677 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 22:58


「・・・・・・結論が出た」

「なんだこいつ」

「というか、何か考えてたみたいだね。固まりつつ」

「あれだ。天の啓示だ。天命だ」

「・・・大丈夫かなぁ」

「黄色い救急車を呼んでやれ」

「君に言われたらお終いだよね」

「何が言いたい」

「つまり、アレだ!
 やっぱりオレには、しゃおちゃんだけなんだと!!
 つーわけでオレと結婚してくれしゃおちゃんっ!!」

「死んでこいこの究極ホモがっ!!」

「・・・結局、おもちゃにはできなかった、ってことなんだろうね」
 

678 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 23:12


「もういいよ。寝ようよ、二人とも」

「いやん。しゃおちゃんってば積極的〜!!
 でも、この変態も混ぜて(検閲削除)ってのは勘弁って感じ〜?」

「・・・殺していいか、このホモ」

「・・・ものすっごく頷きたい気分」

「じょ、冗談だってば! しゃおちゃんのいっけず〜!」

「結局、僕がベッドで寝ていいんだね?」

「そうしろ。頼むから」

「あーっ! 無視しないでくれよ〜っ!!」
 

679 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 23:18


「あーあ。せっかくしゃおちゃんと一つ屋根の下ベストシチュエーションだってのに」

「黙れこのホモ」

「変態と言う巨大なコブが我が物顔に何か変態してるしぃ?」

「お前、玉華狙いだったってのも、単なる布石だったんだろ。本命のための」

「あ、わかる?」

「・・・真髄までホモだな」

「オレの愛はしゃおちゃんだけにあるんだ! だからホモじゃねぇ!!」

「ホモだろ。どう見ても」

「・・・そういうお前こそ、オレのしゃおちゃんと常に一つ屋根の下で何やってんだよ」

「下僕扱いだぞ」

「愛の下僕・・・っ、羨ましい・・・っ!!」

「・・・終わってるな。このホモは」
 

680 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 23:23


「はっ!?
 下僕と言うことは、御奉仕と称してあんなことやこんなことをっ!!?
 くそっ、卑怯だぞこの変態!!」

「誰がんなことするかホモじゃあるまいし!!」

「したくなるだろあの風呂上りとか!」

「毎日見てたら免疫くらいできるだろ!」

「免疫できるほど見てるのかよ!?」

「何が羨ましいんだ!?」

「・・・ちなみに、どこが一番色っぽいと思う?」

「・・・うなじだろ」

「・・・くっそ。見てんじゃねぇよこの変態!」

「てか何言わせるんだこのボケホモ!!」

「うるさい夜中なんだから静かにしてよねっていうかどういう話してるのさ馬鹿二人!!」
 

681 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/25 23:37


「・・・貴様のせいでしゃおちゃんに怒られただろ・・・」

「・・・お前のせいだろ」

「なんでオレなんだよ」

「古今東西、ホモは悪人と決まっている」

「オレはホモじゃねぇよ。
 大体それ言ったら、変態の方が悪人だろ。やーい、変態〜!」

「・・・今すぐ死ねここで死ね楽に死なせてやる墓はアイスの棒で十分だな」

「つまり、図星だったんだな」

「・・・この俺を敵に回したこと、後悔する間もなく消してやる」

「はっ。最後は必ず愛が勝つって相場が決まってんだよ」

「誰の愛が」

「オレとしゃおちゃんの愛」

「・・・まぁ、なんつーか。
 意味不明な根拠で勝ち誇られるのも癪だってことか?
 無性に、馬鹿げたことを口走りたくなることってのはあるもんだよな」

「は? 狂ったか、変態。
 あ、なーる。やっぱりオレの愛が勝ったんだ―――」

「愛はどうだか知らんが、
 俺は抱きしめたこともあれば、キスしたこともあるぞ」

「・・・・・・誰を」

「この話の流れなら、一人しかいないだろ。はっ」

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・勝った。さすが俺」

「・・・でさぁ。僕がさっき、なんて言ったか覚えてる・・・?」

「なんだ。まだ起きてたのか。
 だからこれから静かになるぞ。俺も寝る」

「・・・永遠に寝かせてあげるよ二人ともっ!!!」



(惨劇)
 

682 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:15


「・・・しゃおちゃんが昨日から口きいてくれない・・・」

「いい加減に帰れ出て行け逝ってしまえ」

「なんつーかなぁ・・・
 この目の前でいばりくさる変態さえいなければ、今頃は・・・」

「なんつーかな。
 この目の前で愚痴るホモさえいなければ、今頃は平穏だったんだがな」

「しゃおちゃんって、もしかして趣味悪い?」

「・・・何の趣味だ、何の」


683 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:19


「考えてみりゃ、口きいてもらえないのは変態も一緒なんだよな。へっへ」

「・・・甘いな」

「は?」

「ここに取り出だしたるは、焼きたてのタルt―――」

「おやつの匂いがするっ! あ、おやつ!
 食べていいの、いいんだね? 当たり前だよね!」

「・・・反応早いな。まぁいいが。
 食べろ食べろ。好きなだけ食え」

「んー。美味しい〜」

「・・・・・・」

「・・・・・・勝ったな」

「え? 何が?」

「いや。お前は黙って食べてればいいんだ」

「ふぅん。別にいいけどさ」
 

684 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:28


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1080605646/72


「ま、なんつーかさ。オレって人気者? サンキュー!」

「・・・俺はちっとも面白くなかったんだが」

「・・・僕も」

「『VS』でよかったなー、ってか?
 バッテンとかスラッシュはきついからなぁ。マジで。
 しかも、この順番だったらオレが受け?
 え〜、オレってむしろ、総攻めって感じぃ―――」

                                ー( ´Д`)・∵. ターン

「ホモは滅殺に限る」

「・・・あのさ。
 2行目からの意味がわからないんだけど。どういうこと?」

「理解したら、人生終わるぞ」

「じゃあ、君の人生は終わってるんだね」

「・・・このホモと関わりあった時点で終わってるだろ・・・」
 

685 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:30


「ホモが死んでる間に、少々」

「っていうかさ。
 僕の周囲に、『殺しても死んでくれない』人間が増えてきてる気が・・・」

「このホモは確実にそうだな」

「・・・やだなぁ」

「意識があるときに、その台詞をこのホモに言ってやれ。
 絶望して身投げでもしてくれれば最高だ」

「でも死なないんでしょう?」

「・・・・・・そうだな」
 

686 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/26 23:35


「で、少々、何があるのさ」

「『因幡妹』というと、アレだな」

「イナバ【弟】?」

「しかも、ほどよくウサギだ」

「・・・で、わかってくれるのかな、このネタ」

「どうでもいいだろ」
 

687 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/27 00:12

>某ガキで勘違いな魔王

「ガキだろ」

「あ、『勘違い』ってのはオレ、オレ!
 断じてこの変態の発言とは違うから混同しないでくれよな〜」

「黙れホモ。
 いっそこの魔王とでもホモってろ」

「オレはしゃおちゃん一筋だっつーの。な?」

「・・・そう言えば、京都行きの新幹線の切符、買ってきたんだけど」

「・・・しゃおちゃん、そこまでしてオレのこと追い出したいの・・・よよよ」

「・・・僕が買ってきた切符なんて、使いたくないんだね・・・」

「そ、そそそそんなことはない、ないってばしゃおちゃん、だから泣かないでくれよ!!
 うん、ありがたくこれ使わせてもらうからな、な? だから泣かないでくれ!!」

「・・・・・・猿芝居だな」
 

688 名前:名無し客:04/05/27 21:16

その御方はどんなビジュアルでしたっけ?
なんかマッチョな兄貴が浮かんで仕方ないんですがw

689 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/27 22:04

>>688
「誰のことだ、誰の」

「さあ?」

「よって、この質問は却下」

「ど〜この〜だれ〜だか〜〜わ〜から〜ない〜〜」

「・・・・・・」

「で、赤いマントを翻してたら、がじゃいもなんだよ」

「怪人赤マントじゃないのか」
 

690 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/28 23:07


「ホモが京都に帰って平穏が戻ったところで」

「・・・なんでそんなに敵視するかなぁ」

「ホモだからだ」

「だから、なんで?
 君って、自分に関係なければ、誰が何しようとどうでもいいって、
 常々言ってるじゃないのさ」

「だから、俺に関係なければ、だろ」

「うん」

「目の前でホモを見せ付けられて、俺の繊細な神経はズタボロだ」

「君の神経が繊細だって言うなら、
 世界中の人の神経は繊細すぎてすぐに切れちゃうよ」

「・・・何が言いたい」
 

691 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/28 23:09


「まぁ、奴がいなくなったことはいいことだ」

「賑やかだったよね」

「騒がしいの間違いだろ」

「というか、微妙に気が合ってなかった?」

「俺の沽券に関わるから、それ以上は言うな」

「・・・そこまで言うわけ」
 

692 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/28 23:11


「去り際に『涙忘れるカステラ作ってくれよぉ』と言ったのは、敵ながら天晴れだな」

「・・・なんで」

「失恋したと、自分でも認めたってことだろ」

「って言うか、そのネタがわかる君も君だと思うけど」

「通じるお前もお前だろ」

「・・・名無しさんはついてこられるの?」

「わからなければ、流すのが一番だ」
 

693 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:22


「結局、肝心なのはだな」

「何が?」

「結局、キャラネタってのは自己満足の塊だろ。
 オリキャラだろうと版権キャラだろうと、やりたいからやるんだ。
 つまり、自己満足」

「で?」

「自己満足=自分が楽しみたい、ってことだな。
 まぁでも、これは悪くないだろ。
 キャラネタはあくまで趣味であって、義務じゃない。仕事でもない。
 むしろ日常の息抜きのはずだ。普通は」

「普通じゃない人っているのかな……」

「いるかもしれんが、それは論外だ。知るか。
 とにかく、自分が楽しむ。それは前提としてあるだろ。
 さらにその上で、いかにして人を楽しませるか。これがキャラネタの醍醐味なんだろうな」

「珍しく真面目な顔してまともなこと話して。
 結局、何が言いたいのさ」

「自分が楽しいことをやって、それで他人を楽しませることができれば最高だ、ってことだ」

「それ、背後霊の主張・・・」

「つまり、背後霊はその程度のことしか考えずに日々生きている、と。それだけだ」

「・・・もうちょっとさ。真剣に考えればいいのにね」

「日常の息抜き、世知辛い現実の清涼剤、であるところの場所で、
 必要以上に頭使いたくないんだろ」

「身勝手だね」

「んなことは、最初からわかりきっていたはずだ」
 

694 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:24


「以上、以前に議論した時の台詞、そのままだな。ほぼ」

「要約すれば、『自分はやりたいようにやる』ってことじゃないの?」

「そうだろうな」

「・・・いいのかなぁ」

「知るか。
 で、こういう真剣な話は疲れるから、ここでストップ」

「自分勝手」

「いつものことだろ」

「それはそうなんだけど」
 

695 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:28


「せっかくだから、今夜中に700到達してみるか」

「ネタは?」

「ない」

「・・・じゃあ、どうやって700まで行くって言うのさ」

「別に、意味のある書き込みをする必要はないわけだ」

「まぁ、いっつも意味の無い書き込みしかしてないし」

「だからだな」
 

696 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:28






         あ



 

697 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:29


「なんてのもあり―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・馬鹿にしてるわけ?」
 

698 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:30


「とやるだけで、2レス消費。さらにこれで3レス消費」

「・・・身体を張った消費の仕方だね」

「・・・張る気はなかったんだが」

「じゃあ、もう一度張らせてあげようか?」

「いらん」
 

699 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:32


「この微妙な閑散ぶりがわからんよな」

「休日前夜なのにね」

「普通、祭りだろ? 休日前夜なんだから」

「きっと、明日は休みじゃないんだよ」

「仕事か?」

「朝からデートかもしれないけど」

「・・・そういう奴は今すぐ名乗りでろ。病院送りにしてやる」

「心狭いよね、君って」
 

700 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:33


「これで無意味に700到達」

「ほんとに無意味だったよね」

「いやだが、人生に無意味なことなどない、という輩もいるぞ」

「じゃあ、今日のこれにはどんな意味が」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・宇宙の神秘だな」

「何それ」
 

701 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:36


「暇なんだよね」

「ばらすなよ。『いいひと』案もあるだろうが」

「君のどこが『いいひと』なんだろうね。
 多分、一生をかけても答えなんて出ないだろうから、
 『単なる暇人』で結論としようよ」

「異議を唱える」

「訴えは却下します」

「するなよ」

「だって面倒だし」
 

702 名前:名無し客:04/05/29 00:38

(´-`).。oO(>>6967あたりに最高に笑えたなんて言えない)

703 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:40

>>702
「さて。ここで一つ疑問が」

「どうかした?」

「このスレは、最高で1000までだ」

「それはそうだろうね」

「で」

「うん」

「>>702は、どうやって>>6967などという、ありえないレス番を持ち出したんだ?」

「それこそ宇宙の神秘なんじゃないの?」

「それもそうだな」
 

704 名前:名無し客:04/05/29 00:42

>>703
つ旦~旦~旦~まあまあお茶どうぞ、それから今夜も頑張ってください♥

(´-`).。oO(>>697-698だったなんて今更いえない)

705 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:42


「―――って、納得しないでよ」

「お前が言い出したんだろうが」

「そこで突っ込むべきなんだよ、普通は」

「・・・ツッコミを前提にしてボケるな。漫才師でもあるまいし」

「え? 漫才師じゃなかったの、君?」

「違う!」

「誰も納得しないだろうけどね。そう言われても」

「納得しろ! させろ! 脅してでも納得させるぞ!!」

「はいはい。とりあえずお腹空いたから、何か作ってね」
 

706 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:45

>>704
「・・・あと30秒くらい、書き込みを控えるつもりはなかったのか!?」

「いや、そんな文句言っても」

「なんか変だろ。
 こうなったら、>>704は透明あぼ〜んで」

「しなくていいし。
 ほら、お茶もらえたんだからさ」

「んなもの、もらえて当たり前だ! 俺だからな!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「人間、謙遜して生きるのが一番平和だと思わない?」
 

707 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:48


「気付いたんだが」

「何を」

「出された茶は3杯だ」

「うん」

「・・・この場には俺とお前と、他に誰がいる?」

「誰って―――」

「オレオレ! しゃっおちゃ〜―――」

                       ー( ´Д`)・∵. ターン

「あれだな。名無し自身の分なんだろうな。絶対に」

「・・・京都に帰ったんじゃなかったっけ・・・」
 

708 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 00:53


「さらにもう一つ、気付いた」

「今度は何」

「>>702では『6967』―――つまり、>>696と>>697のことを言いたかったんだろう」

「うん。そうじゃないの?」

「>>704では『>>697-698』になっている。
 一体どっちなんだお前は!? というツッコミをしたいんだが」

「どっちだって同じようなものでしょう?」

「違うだろ。
 つーか、この返答次第でまた新たなレスができるわけで」

「返答がなかったら?」

「名無しは星となって消えたということにしよう」

「・・・なんで」
 

709 名前:名無し客:04/05/29 01:00

さてエム78青雲にでも帰るかな、それじゃあね〜ノシ★

710 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 01:03

>>709
                             ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>709

「望みどおり、星にしてやったぞ。
 非常にありがたく思え崇め奉れ俺を」

「・・・なんかさ。
 もう、突っ込む気力も起きないよ」

「そうか。なら寝ろ」

「お腹が空いて眠れない」

「そうか。なら俺が寝かせてやる―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「とりあえず、寝かせてみて。
 今のうちに、おやつ探そうかなぁ。隠し持ってそうだし」
 

711 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 01:24


「それにしても、笑えるほどのスピードでレスが消費されてるんだが」

「700越しちゃったしね」

「・・・ここが完走したら、どこでぼやけと」

「・・・なんでぼやく必要があるのさ」

「知らん」

「・・・・・・」

「ぼやくなら、やっぱりR指定板か?」

「・・・やめようよ」
 

712 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 21:24


「・・・今度は一体、何の冗談なんだ」

「司令さんのこと?」

「ああ。あれだな。ボケにボケたエイプリルフール」

「・・・違うと思う」

「たちの悪い冗談は、とりあえず射殺ものだぞ」

「じゃあ、君を射殺しなくちゃ」

「俺のは冗談じゃない」

「それもどうかと思うんだけどな」
 

713 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 21:26


「とにかく、おかげで朝からどこかで半狂乱の声が」

「の割には、のんびりゲームなんてやってた気もするけど」

「俺にとっての問題はただ一つだけだ」

「なに?」

「おもちゃが減る」

「・・・・・・」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「人を何だと思ってるのさ、君は」
 

714 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/29 21:30


「まぁ、おもちゃは冗談にしておいてだな」

「・・・君の冗談こそたちが悪いんだよ」

「せいぜい、からかいがいのある失恋ストーカー」

「・・・だからさ」

「面白くなくなるだろ、俺が」

「つまり、淋しくなるって言いたいわけだね?
 だったら、素直にそう言えばいいのに」
 

715 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 15:12


>ちょっとずつフォントタグを使う人が出てきましたねー。
>文章のポイントが判りやすいですし、演出に気を使う人は特に有効かと。


「つまり、アレだ」

「僕らは、演出に気を遣わない、ってことなんだろうね」

「ま、俺らはそれでいいんだが」

「人それぞれだしね。
 使いたい人は使って、より魅力あるレスをして」

「俺らは玄人好みらしく、タグは一切使わず文だけで勝負―――」

「ってのは、本当の本当に心底から建前で。
 単に、タグ打ちが大嫌いなんだよね。背後霊は」

「・・・よくHPなんか作ったな」

「・・・本当、そうだよね」
 

716 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/30 21:41


「『いいんじゃないか? どうでも』」

「え? なにが?」

「いや、言ってほしそうだったから、言ってやっただけだ」

「は?」

「まぁ、個人的にはかなり楽しみにしてるけどな」

「だから、何が?」

「・・・お前、たまには他のスレを読んでやれ」

「君に言われたくないよ」

「お前にはもっと言われたくない」
 

717 名前:◆MUKuroTvQE :04/05/31 01:54


http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1035264868/n98


                                                   _| ̄|○



……分かってたわ。
あの人が何を言おうと、何を考えていようと、所詮私は彼には敵わない事をッ……。

718 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/05/31 21:00

>>717
「い、いや、だからそれはつまり・・・
 そう! 誤解だ!! ひたすらに誤解だ!!
 ま、まぁ、俺にも色々あったんだが・・・それはすべて、過去の話だ。
 今は、お前だけだ。お前を、俺は守りたいんだ」

(そう言って、じっと>>717(某幽霊様)の目を見つめる自称天才策師)

「・・・何やってるのさ」

「・・・お前は黙ってろ」

「確かそれって、前にお昼の番組で、
 『女を口説く必殺の仕種』ってホストが言ってたやつだよね。
 相手の目を見つめる、っていうのは」

「だからお前は黙ってろ!
 ―――い、今のは無しだからな! 聞かなかったことにしろ!!
 俺を信じてくれさえすれば、それでいいんだ・・・」

「・・・なんかさ。
 ここまでシリアス場面が似合わない人も珍しいよね」

「・・・お前が余計なことを言うからだろうが!!」
 

719 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/01 23:17


「どうやら、ホモが蔓延してるらしい」

「はぁ?」

「嫌になるな。一刻館は変態の巣窟か」

「それは最初から知ってるよ」

「・・・それを言ってやるなよ」

「変態は知ってたけど、ホモ?」

「ああ、嫌だ嫌だ。
 あのK大生以外にホモがいるのか、この板には」

「まぁ、人の趣向なんて、それぞれだし?
 僕に迷惑がかからなければ、それでいいよ」

「右に同じ、だな」

「上に同じ、じゃないの?」

「・・・見た目はそうだろうけどな・・・」
 

720 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/03 22:15


「なんだって今日は、朝からレス返してたりしたんだろう」

「暇だったんだろ」

「だからって」

「朝、ぽっかりと20分ほど時間が出来てしまった。
 で、ついうっかりレスを書いてみて、書きあがってしまったから書き込んだ、と。
 そういうことらしいが」

「・・・他にやるべきことはあるだろうに」

「まったくだ」
 

721 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 23:29


「そして暇になった」

「わけでもないんだけど。本当は」

「書くべきメールを書かずに、何をやってるんだ。背後霊は」

「さあ?」
 

722 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 23:39


「で、絶賛妄想プレイ中の某RPGなんだが」

「うん」

「例の国王が、帝国空軍の機体を一撃で撃沈させやがった」

「・・・・・・それで?」

「妄想中では、例の国王は、あの人非人に置きかえられてるんだぞ!
 つまりこれはだな」

「うん」

「・・・あの人非人も、生身の状態で戦闘機を一撃粉砕しかねないという暗示・・・」

「・・・さすがにそれはないと思う・・・多分」
 

723 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/05 23:40


「とまぁ、かなり極一部の人間にしかわからないネタを出したところで」

「寝るの?」

「・・・こんな時間からか?」

「それはそうなんだけど。
 でも他にやることって・・・」

「あるにはある。一応な」
  

724 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/06 04:24


──────え、ええとッ。

わ、私から言うべき事なのかもしれないけれどッ。

…………。

……………………。

………………………………ええと。

………………………………………………………………そのッ。



…………何でもない……。




あ、あなたも、王族なんかに負けないで、頑張って……。
───い、いえッ、別にッ、戦闘機を素手で破壊しろとは……。

725 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 11:24

>>724
「い、いやっ!
 やっぱりこういうことは、俺の口からだなっ!!」

「へぇ。何を言うつもり?」

「・・・お前はどこかに言ってろ!」

「あ、ひどいな」

「後でケーキでも何でも作ってやるから、どこかに行ってろ!!」

「ほんと? じゃあ行ってるね」

「・・・単純な奴・・・」
 

726 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 11:30


で。

その。なんというか。つまりだな。あの・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・お、俺はそのっ、お、おおお前のことが、だな・・・っ

なんつーか、まぁ、つまり、だな・・・・・・すっ、すす、すすすすすすす―――っ!!?




                                   _| ̄|○ |||

                                     (↑舌噛んでしまった自称天才策師)
 

727 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 11:31


「ただいまー。
 あれ? どうしたの? ちゃんと告白できたの?」

「・・・・・・聞くな」

「あー。結果はわかったよ」

「・・・・・・・・・・・・」

「黄昏てないでさ。
 どうせ8,9年かかることは、最初からわかりきってたことだし」

「・・・わかりたくもない・・・」

「あれだよ。素手で戦闘機を破壊できるようになれば、自信もつくんじゃない?」

「んなつけ方、誰がするか!!」
 

728 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/06 21:25


「お。スレが立ったな」

「みんな、頑張るねー」

「お前も頑張れよな」

「そっちこそ」

「・・・つーか。
 俺らのスレが、妙な方向へ向かっている気がするのは・・・」

「気のせいだよ。絶対」

「・・・だよな。絶対」
 

729 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 22:10


http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=08248149

「妖怪・金八か・・・」

「・・・早く教えてあげた方がいいと思うんだけど・・・」

「どうやって」

「さあ・・・」
 

730 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 23:24


「というわけで、百器が7月刊行と聞いて踊り狂う背後霊が一匹」

「・・・まぁ、いいんじゃない?」

「その存在すら、忘れてたくせにな」

「それでファンだと言うんだから、ふてぶてしいと言うか」

「問題は」

「まだあるの?」

「本棚に置き場がないということだ」

「京極は場所取るからね・・・」
 

731 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 23:27


「それにしても、今日のあの投下は何だったんだ」

「まさか、僕らのスレに来るとは思ってなかったしね」

「投下するのは知ってたけどな・・・
 朝になってチェックした途端、『マジかよ!?』と、
 顔面蒼白になった背後霊がどこぞに一匹」

「朝からチェックしてるのもどうかと思うよ」

「最近、朝は暇らしいぞ」

「寝ればいいのに」

「明日からは寝るらしい」
 

732 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 23:44


「・・・ところで、だな」

「どうかしたの?」

「・・・俺だって、料理作ってもらいたいと思うのは、間違ってるのか・・・?」

「はぁ?」

「・・・そうか。
 俺はその程度か・・・は、はは・・・」

「どうしたの? 大丈夫?」

「そう見えるなら、傑作だな・・・」

「・・・何だかまずいかも」
 

733 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/07 23:49


「で、結局、原因は何なのさ」

「・・・・・・」

「だんまり決め込むのは勝手だけどさ」

「・・・・・・負けた。振られた」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・御愁傷様?」

「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・なんか、重症っぽいかも」
 

734 名前:名無し客:04/06/08 00:12

自分より料理の上手な男に、手料理振舞うのには勇気がいるものなのです。
きっと、書記官さんは実験台…

735 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/08 02:56


……え……。
いや、そのッ…………。

振る、その程度とかではなくてッ。


……ば、ばかね……。

───あなたが言ってくれたら、いつでも私は……。


         ……もし私が料理を作ったら……、
         ……それが例え豆スープであっても……、
         ……食べて……くれ……る……?



>>734

だ、だだだ、誰が実験台にするってッ!?

だッ、大体ッ、書記官さんには多大な恩を感じているのだしッ、そもそも私が生前
大した料理も作れなかったのは貴族による搾取の結果であり貴族社会の悪しき
歪みが平民の口に入る食材の制限をもたらしたものであり貴族の支配がなければ
私ももう少しましな食事を作れるようになっていたのでありつまり何もかも全ての
諸悪の根源は貴族というより他は無い訳であって結局はとどのつまり最終的に、


───何でもかんでも貴族のせいという訳よッ!



…………実験云々以外は……悔しいけれど当たってるわ……。

736 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:46


「昨日の今日でなんだあれは!?
 と、思わず名無しを射殺してやりたくなったんだが」

「だからさ。
 どうして、あれを一日で無理にでも片付けようとするんだろう」

「癖だろう」

「なんの」

「2ch時代の、残せば雪だるま式、の痛い記憶が・・・」

「・・・でも、あの頃は、今ほど長いレスは書いてなかったよ・・・」
 

737 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:49

>>734
「そうか! 実験台か、奴は!」

「・・・途端に元気になったね・・・」

「そうだよな。実験台。単なる踏み台か。そうだな。そうに違いない!」

「とでも言い聞かせないと、いつまでたっても浮上してくれないし。
 おかげで夕飯なんか、お茶漬一杯なんていう、極悪なシロモノで・・・」

「やっぱりな。
 書記官程度に俺が負けるはずないと思ってたんだ」

「あー。思い出したら腹立ってきた」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「なんか失礼な発言もあったみたいだし。
 これで万事解決、かな」
 

738 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/08 22:59

>>735
「っ!!?」

「あー。いらっしゃい」

「あ、いや、その、あ、なんだ、ああ・・・
 ・・・誤解して、悪かったな」

「君が一人で騒いで落ち込んでただけなんだから。
 謝る必要も無いのに謝るあたり、なんかもう色々と重症?」

「うるさいお前は黙ってろ」

「失礼だね」

「お前が失礼なんだろうが。
 あ、いや、まぁ、なんだ、その・・・
 ・・・つ、作ってくれるのなら、俺はなんだって歓迎だからな?」

「熱いねー若いねー」

「だからお前は黙ってろ!
 ま、まぁ、その・・・何なら、料理教えてやってもいいしな。
 それこそ、手取り足取・・り・・・・・・・・・」

 (何やら色々と違うことまで妄想してしまった自称天才策師)

「? どうしたの?
 ・・・どうせまた、検閲削除な内容でも妄想したんでしょう」

「いちいち言うな!!」
 

739 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/10 22:51


http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1077975816/37

「毎日丁寧、か」

「『毎日』は、確かにその通りなんだけど」

「『丁寧』は・・・どうなんだ?」

「そう見えるのなら、それでいいんじゃない?」

「実際問題は別としてな」

「僕らで『丁寧』なら、他の人たちは『超丁寧』だよ」

「丁寧を超えた丁寧、か」

「でもまぁ、スレを見てもらえるのは嬉しいことだよね」

「俺はどうでもいいんだが」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・嬉しいよね?」

「・・・そうだな」
 

740 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 18:29


「つーか、こいつに『普通』を求めるのが間違ってるだろ。そもそも」

「悪かったね。
 そもそも求められてない君より、ずっとマシだよ」

「天才は、『普通』なんて枠で納まるもんじゃないだろ」

「・・・そう来るわけ」

「来るわけだ」
 

741 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 18:32


「学生は勝ち馬投票券買っては駄目だと言う意見を言われた」

「そもそも、馬券買う方が間違ってるよ」

「いいだろ。誰だって買ってるだろ」

「だからって、生活費で買わなくても」

「生活費だからこそ!
 勝ちに行くに決まってるだろうが!!」

「生活費だからこそ。
 もっと堅実に貯金とかしてほしいと思うんだけどね」
 

742 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/12 18:34


「雑談スレを見てるとな。
 時々、無性に行きたくなることがあるらしい」

「へぇ」

「問題は、あれだけの文章力は存在していないということだ」

「字書きだしね」

「結局、ここでだらだらとくだらないことを書くのが、分相応なんだろ」

「精進すればいいのに」

「それも面倒くさいそうだ」
 

743 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/12 18:49

>>742
「んな気負わんでも良いと思うがねぇ」

「だよな!!」

「っつーか、お二人の文章力なら問題ないでしょーに」

「そうだ!!」

「まぁ、ウチらはマズいかもしれんが」

「何とかなる!! 俺に任せろ!!」

「…いや、万年補習組の兄貴に言われてもね」

744 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/13 11:31

>>743
「あー。いや。
 んな本気に取らなくてもいいからな」

「そうそ。
 翌日にはあっさり『別にいっかぁ』で終わる背後霊のことだしね」

「まともに付き合うだけ損だぞ」

「でも、文章力に問題は無い、と言われるのは嬉しいかも」

「・・・いや、世辞だろ。どうでもいいが」

「それでもいいんじゃない?」

「だったら世辞を返すか。
 お前ら二人も、特に問題はないと思うぞ」

「・・・世辞って前置きしてどうするのさ・・・」
 

745 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/13 11:37


「俺がなんであの魔王のために、わざわざ教えてやらないかんのだ」

「・・・一言で済むんじゃないの?」

「書き込む時に、文章の下に数行ほど改行された状態で書き込みボタンを押している、と。
 ちっとも一言じゃないだろうが」

「まぁ、そういうわけ。だよね」

「俺って親切だよな」

「はいはい。そうだね。
 これが原因じゃなかったら、他に思い当たることは?」

「呪いだろ」

「誰の」
 

746 名前:◆maoqDE5Hlg :04/06/14 22:57

お礼の返事が多少遅れてしまって申し訳ない。

まさか、お前が俺のためにアドバイスをしてくれるとは、
夢にも思わなかったぞ。
これからはレス返しをする時に間違って改行しまくってないかどうかを、
念入りに調べて・・良いレス返しをしていこうと思う。
・・・・教えてくれて、ありがとな白水(^∀^)

747 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/14 23:14

>>746
「別に、アドバイスというほどでもないが」

「それにしても、よく気付いたね。こんなところ」

「やっぱり、アレだろ。
 なんつーかこう、天才的なオーラがスレタイトルから滲み出て」

「ないから安心しなよ」

「・・・・・・」
 

748 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/14 23:16


「個人的には、
 原因は呪いだった方が、ものすごく面白いんだが」

「不謹慎だよ」

「他人の不幸は蜜の味だろ」

「蜂蜜梅干って、美味しいよね」

「・・・まったく関係ないな」

「わざわざ、不穏当な話題を変えてあげようという僕の気持ちがわからないの?」

「にしたところで、飛躍しすぎだろ。蜂蜜梅干は」
 

749 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/14 23:31

>>748
「蜂蜜梅干は好きなんさね」

「どうした? 清水?」

ゴンッ!

「イテッ」

「だから名前で呼ぶでない!」

「すまん。 ……で、なんなんだ?」

「白さんに、どうやって野菜を食わせるかをちと考えとってね。
 料理人としちゃ、好き嫌いってのは悲しいからねぇ、やっぱ。

 ん〜………とりあえず、ニンジンのグラッセかいねぇ。 甘いし」

「あれは甘いよな」

「あたしが食えんくらいね」

「ダメだろそれは!」

750 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/14 23:40

>>749
「・・・あ、あのね。
 人の好き嫌いって、どうにもならないと思うし、ね?
 無駄な努力っていうのも、世の中にはどうしたってあるんだよ?」

「で、にんじんは」

「好きだけど?」

「ピーマンは」

「死神の卵だと思うよ」

「セロリは」

「海中深く沈めて、呼吸困難で絶滅させたいくらいには嫌いだよ」

「・・・・・・とりあえず、キャベツから緑に慣れろ」

「レタスの方が好きなんだけどな」

「わがまま言うな!」
 

751 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/15 00:09


「どうでもよくないが」

「何が」

「・・・もはやアレは『秘密のリンク』でなくなってる気がするんだが」

「ちっとも秘密じゃないよね。あんな場所じゃ」

「削除しろ! 即刻なる削除を要求する!!」

「管理人さん、忙しいみたいだけど」

「・・・この天才の要請を無視するとは、いい度胸―――」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「はいはい。寝言は寝てから言おうね。
 ちょうど、今から寝る時間だし」
 

752 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/15 21:16


世の中ってさ、言っていい冗談と悪い冗談っていうのがあるんだよね。

その程度もわからないってのは、かなり問題だと思うんだよ。

とりあえず、『無限大馬鹿』の称号でもあげるとして。

窓の外に放り出して、ドアには鍵だってかけたから。

今日は絶対に部屋に入って来れない。はず。なんだ、けど・・・



「冗談を受け入れる度量の無い人間ってのも問題だろ。
 それをなんだ。いきなり放り捨てやがって。
 親友に対してやる行為か、それが?
 おい、人の話を聞いてるのか、お前は!?」



・・・どこから湧いて出たんだろうね、これ・・・
 

753 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:16


「た〜まや〜、
 とでも言ってやるか」

「なんで」

「見事に爆撃の嵐だったからな。
 他人の不幸は見ていて楽しい」

「質問もらえるのって、嬉しいんじゃないの?」

「ちっとも」

「・・・あ、そう」

「というわけで、いつもの如くに1質問だけで済んだ俺だ」

「でも、配達される牛乳って憧れるんだよね、ほんと」

「・・・ある特殊な人間しかわからんネタをふるな」

「ネタってほどでもないんだけどな」
 

754 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:20


「最近、ラジオをやってないなと、ふと思ったわけだが」

「だって、ほぼ同じノリをここでやってるわけだし」

「ネタがないんだよな」

「ネタは作る物だよ」

「転がってくるものだろ。その辺から」

「どの辺から」

「不幸な人間あたりから。大笑いするために。はるばると。転がり落ちて」

「・・・君、絶対にろくな死に方しないよね」

「太くて長い人生が生きられれば、死に方なんてどうでもいい」

「・・・・・・」

「生き様がよけりゃ、死に様もそれなりに見栄えがするだろ」

「バナナの皮で滑って転んで頭の打ち所が悪くて死亡、なんてパターンでも?」

「俺がその程度で死ぬと思うのか、お前は?」

「・・・死にそうにないけどさ。
 でも逆に、そういう馬鹿馬鹿しいことであっさり逝っちゃいそうだなぁ、って」

「死んでたまるか!」
 

755 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:22


「なんとなく暇だから、今夜中に800まで到達してみるか?」

「・・・なんでそうなるのさ」

「俺も知らん」
 

756 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:24


「最近の流行に従って、雑談でもしてみるか」

「どうやって」

「雑談は雑談だろ」

「メンバーは」

「適当に集めりゃいいだろ」

「大学の人たちから?」

「それ以外に誰がいる」

「別名『一人上手』だね」

「『上手』かどうかは、また別の話だろ」

「それもそっか」
 

757 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:27


「でも、思ったんだけど」

「なんだ」

「大勢が集まる状況なんて、ほとんど無いんだけど」

「・・・・・・」

「始まる前から挫折かぁ」

「・・・そんなものだろ。人生ってのは」

「雑談で人生悟られちゃったね」
 

758 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:35


「ふと思ったんだが」

「どうかした?」

「雑談スレの奴らは、大丈夫なのか、と」

「何が」

「つまり、真っ当な生活をしてないから、あんな時間帯に出没できるんだろう。
 更生するなら今のうちだぞ。
 いや、もう手遅れなのか。そうに違いない」

「・・・なんでそう決め付けるのかなぁ」

「・・・これでも俺は、生活リズムは絶対に真っ当だと断言できるからだ」

「そうだね。生活リズムだけはね」
 

759 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:37


「まぁ、明日は休みなんだけどな」

「3連休だね」

「だから今夜は、遅くまで起きていても大丈夫なんだが」

「その前に、背後霊にその体力が残ってるかだよ」

「年金と戦争を憎む背後霊の実生活やいかに!?」

「面白くないよ、そんなの」

「当たり前だろ」
 

760 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 21:39


「背後霊の話ばかりしてもアレだな」

「ますます落ち込む原因になるだけだし」

「他のネタを探そう」

「あと20日になったんだけど」

「何がだ」

「あっちゃんの誕生日。1歳記念日」

「逃げるぞ」

「どこに」

「果てまでもだ」
 

761 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 23:23


「面倒になったから、今夜中に800到達はやめることにした」

「またそんなあっさりと」

「人間、睡眠時間も必要だろ」

「それには何の反論もないけどね。
 ただ、自分の発言にはそれなりに責任を持とうよ」

「責任を持ったから、こうして書き込んでるわけだろうが」

「・・・まぁ、いいけどね」
 

762 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/17 23:26


「結局、一人雑談は断念したらしい」

「挫折してたしね」

「出だしだけ考えてみたら、ちっとも雑談にならなかったらしい」

「そもそも、人が集まらなければ、雑談になりようがないよ」

「集まるのは講義の時くらいだしな」

「・・・ますます、雑談できる雰囲気じゃないよね」

「宴会雑談は、それなりにやったから今更だということで却下」

「挫折しっぱなし」

「そういう人生しか辿れないようにできてるんだろ」
 

763 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:03



雑談やるつもりが、全くの別物になったもの

〜一人上手と言えなくて〜
 

764 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:04


かったるい講義。
かったるい教授の話。
かったるいその内容。

欠伸を出すなと言う方が間違っているような状況下。
もはや何度目になるかわからない欠伸をすると、教授と目が合った。
知るか。睨むくらいなら、もっと面白い講義をしろ。

こうなったら寝ることにしよう。
あの教授の顔を見ているのも不愉快だ。
講義室最後列。
窓から入る陽の光は直接当たらず、されど暖かく。
寝るには最適な環境だ。
もちろん、それを狙ってこの場所を陣取ったわけだが。

またもや出る欠伸を、かみ殺しもせず。
形だけは持っていたシャーペンも机の上に転がし。

俺はそのまま、机の上に突っ伏した。
 

765 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:05


・・・シャーペンの先って、意外と凶器にならないかしら。

隣でぐーすかと寝始めた馬鹿を見て、溜息を一つ。
あんたのせいで、教授がこっちを睨んでるのよ!
わたしは悪くないのに!
何より、わたしだって寝たかったのに!!
ああも教授に目をつけられちゃ、寝られるものも寝られないわ。まったく。

というわけで、殺意を覚えたのが30分前。
シャーペン握り締めたのは15分前。
バッグの中からハサミを見つけたのはたった今。
マジで突き刺す5秒前。


「飯の時間だ」


いきなり上体を起こしたかと思うと、いきなり口走られた。
反射的に、壁にかかった時計を見てみると、ちょうど12時。2限終了時刻。
・・・今日もまた殺し損ねた。
って言うか。
どうして、講義終了の瞬間に起きられるのかしら。こいつは・・・
 

766 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:06


がさごそ、がさごそ。と。
講義中、何でだか後ろが煩いわねぇ、とは思ってたけど。
終わってから振り向いてみたら、煩いのも道理。

欠伸しつつ伸びをする人間と。
その隣で、ハサミを握り締めてぶつぶつ呟く人間と。
どうやら、またいつもの攻防寸前事象が発生してたらしい。
そんなことはどうでもいいんだけど。
でも、私の後ろの席で、流血沙汰は起こさないでほしい。
何かあって、私のバッグとか服とか、汚れたら嫌なんだもの。


「おい、ノート貸してくれ」


・・・不吉な台詞が後ろから聞こえてきた。
私に言ったのかどうか、それはわからないけど。
ただ確実に言えるのは。
後ろで雪が、ハサミを握り締め直したんだろうな、と。その程度。

・・・今のうちに逃げた方が、平和かしら。私にとっては・・・
 

767 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:06




 −途中放棄−
 

768 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/18 00:08


「・・・続きは?」

「脳内補完しろ」

「・・・適当だね」

「見てる奴もそうそういないだろ」

「そういう問題じゃないと思うんだけどな・・・」
 

769 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 22:57


「暇だ」

「・・・本当は、暇してる場合でもないんだけどね」

「やる気が起こらんから、暇なんだろ」

「いいのかなぁ」

「いいんだろ。別に」
 

770 名前:名無し客:04/06/19 22:59

じゃあ質爆します。

771 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:04

>>770

                ー( ´Д`)・∵. ターン ← >>770

「悪はこうして滅んだ」

「ちょっと・・・」

「質爆以外の手で、俺の楽しいことを考えろ! 献上しろ!」

「・・・わがまま」

「たまにはいいだろ」

「いつもでしょう?」
 

772 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:07


「くそ。人が少々絵板に行っている間に。
 油断も隙もあったもんじゃない」

「あ。そうそう!
 nanasiさん、描いてくれてありがとうね」

「ここで言っていいのか?」

「なんだか、言うタイミング逃しちゃったし。
 この際、ここでいいよ。
 大体、あのネタで描けるってことは、ここも読んでるってことだろうし」

「見てなかったらどうするんだ」

「・・・その辺はまぁ、それなりに」

「はっきりしろよ」

「大丈夫だよ。世の中、なるようになるんだからさ!」

「・・・くだらないところは楽天的になれるんだな、お前」

「君に嫌と言うほど教えられたしね」
 

773 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:11


「テーマは梅雨か夏祭り、か」

「台風来てるね」

「大型台風だろ。
 何だって休日に来るんだ・・・」

「明日、日曜朝市があるのにね」

「どうせ、お前は行かないんだろ」

「行かないけど。君には行かせないと、買い置きが」

「・・・行けばいいんだろ、行けば」

「頑張ってね」

「そう思うなら、お前も起きろ! そして行け!」

「絶対にやだ」

「・・・・・・」
 

774 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:12


「それにしても、結構雨が降ってきたね」

「洗濯もできんな」

「・・・・・・」

「ん? どうした?」

「・・・主婦だなぁ、って」

「うるさい!
 そうさせたのは、どこのどいつだ!?」
 

775 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:15


「で、夏祭りと言えば浴衣だな!」

「何をそんなに張り切ってるのさ・・・」

「浴衣と言えばエロ!
 ・・・と言ってるのは、俺じゃないからな。背後霊の電波受信だからな」

「・・・説得力、ないし」

「エロいのが描けないから、描く前に挫折したってのは、背後霊事情だ」

「そんなもの、暴露しなくても・・・」

「ネタがないんだ」

「・・・・・・・」

「あわよくば、どこかの誰かが描かんかという思惑が」

「オリキャラなのに。無理だよ」

「その通りだ」
 

776 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/19 23:18


「きゃはは。主婦ねえ!」

「姉さん、洗濯物たたんで」

「はいはいって……。
 ぷぷ、主婦ね〜、マヂに。
 尻に敷かれてるって、こんなカンジ? みたいな?」

「姉さん、夕食の食器洗って」

「はいはいって。
 男二人で所帯持ちゃー、どっちかが主婦の役しなきゃダメってコトねー」

「所帯持ってる訳じゃないでしょ……っと。
 ほら、姉さん、馬車の中のそこ、そこよ、汚れてるわ」

「はいはい……って」

「姉さん、まだ汚れてる」

「……わたしゃ、主婦かい」

777 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:23

>>776
「・・・お前にだけは言われたくないっ! このフンドシっ!!」

「またそんな失礼なことを・・・」

「妹の尻に敷かれてるような女になっ!
 この俺の気持ちがわかってたまるかっ!!」

「お腹すいたぁ・・・」

「チーズケーキ食ってろ。
 大体な、誰が所帯持ちだ、誰が!
 っつーか、誰と誰が所帯を持ってると言う気だお前はっ!!」

「ねぇ。チーズケーキどこぉ?」

「冷蔵庫の一番上だ。
 それにな、主婦主婦言うが、俺の役目は食事と洗濯だっ!
 掃除は俺の役目じゃない! 主婦じゃない!!」

「あ。これ美味し〜」

「当たり前だろ!」
 

778 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:23


「お。スリーセブン」

「で?」

「何か気分がいいだろ」

「まぁ、ラッキーセブンだし?」

「勝った」

「誰に。何が」
 

779 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:34


「で、結局、暇なことには変わりがなかったわけだ」

「うん。そうらしいね」

「・・・どうする?」

「って言われても」

「大人しく、やるべきことでもやるか?」

「僕に聞かれても」
 

780 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/19 23:37

「……まぁ、俺らの原作は18禁なんだが」

「どっかにSSでも書いてみるかい? …浴衣の」

「いや、それは、その……なぁ?」

「なぁ? っつわれてもねぇ…」

「ほら! 俺らHP持ってないし!」

「そういやそうさね。
 ……いい加減、持っとかんといかんね」

781 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/19 23:40


「超主婦じゃん」

「姉さん! ここの酒瓶も片付けてよ!」

「……ふっ。
 身内にアレコレ言われるのは別にいいのよ、別に」

「ほら、ここなんて瓶の中身がこぼれてる!」

「同級生に、まるで主婦だかメイドだかのよーに扱われて
 平気でいられるのが信じらんな〜い」

「私も姉さんにはいつも馬車馬のように扱われていて……」

「嘘おっしゃい」

「嘘じゃないわよ」

「ま、所帯を持っているなら、やるコトは決まっ」

「はい終了」

「ちょっとー、私まだ何も言ってないでしょ!」

「言おうとしている事は決まってます」

「何も言ってないでしょぉー」

「決まってます」

782 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:43

>>780
「書け書け。そしてどこかに上げてみろ」

「そんな簡単に・・・」

「言うだけならタダだ。
 ついでに言うなら、このスレは20禁だ」

「・・・それも何だかなぁ」

「あれだぞ。
 R指定生物が闊歩するようなスレなんだぞ!?」

「それって君のこと?」

「違う! あの変態実兄のことだ!」

「君自身だって、十分にR指定な生き物だと思うんだけどね・・・」
 

783 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/19 23:43


>>780

「なるほどー!」

「何がなるほどなのよ、姉さん」

「浴衣を着た妹に欲情する兄の小説ね!」

「…………」

「うわー、何か恋愛ゲームの王道、みたいな?」

「………………」

「うひゃひゃ、ダメよ〜ん。
 一刻館でそんな小説書いちゃ〜、もぉ〜ん」

「……誰も、一刻館で発表するなんて、一言も言ってないじゃない……」

784 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:46


「大体だな! 奴の方がR指定生物に相応しいんだぞ!」

「それにはまぁ、異論は唱えないけどさ」

「社内でサカる!
 故障したエレベーター内で、何を思ったのかおっ始める!
 挙句の果てには、温泉旅館先で強○まがい!
 変態だ! つくづく変態だ!!」

「君も大差ないと思うけど」

「俺は○姦はしないぞ!」

「じゃあ、エレベーター内ではサカるんだ」

「・・・いや、ちょっと待て」
 

785 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:49

>>781
「主婦じゃない!」

「どっちでもいいけど」

「身内に言われる方が情けないだろ!」

「そうかな」

「その上、誰がメイドだ、誰が!?」

「・・・やだなぁ。
 メイド服、思いっきり似合わなそうだよね」

「似合ってたまるか!
 似合うのはお前だけで十分だ!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・腹立つから、先輩に押し付けて女装させてやろうかな・・・」
 

786 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/19 23:49


>>784

「…………」

「…………」

「………………ふっ」

「……姉さん?」

「私もここまでのようね」

「何が」

「『良い子と良い大人のドラクエ』の登場人物たる私は、
 18禁ゲーとR指定生物の居る環境には耐えられないのよ」

「……大嘘つきね」

787 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:51

>>783
「・・・実の妹に欲情・・・」

「・・・・・・」

「・・・とりあえず、ここに線を引く」

「で?」

「ここから向こうは変態区域だ。
 で、こっちが真っ当人間の区域」

「じゃあ、僕こっち」

「辛うじてな」

「君は、本来は向こうだと思うんだけど」

「・・・・・おい」

「今日はオマケで、こっちに入れてあげるよ」

「オマケってのは何だ、オマケってのは!?」
 

788 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/19 23:53


>>785

「あー、アンタは超似合わないわね、メイド服」

「自分から話題振っておいて……」

「いやあ、ねえ。だってさー。
 そこの、うーん、何て言えばいい? 旦那役?
 そっちならメイド服、超似合うと思うけどー」

「……拳が飛んできそうな発言ね」

「しっかし、まあ、主婦役と旦那役でー、つまるところはー、

 「………………」

 みたいな?」

「……姉さん。
 生きて明日の陽を見たいのなら、それ以上言わない方がいいわよ……」

789 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:54

>>786
「ああ。ここにもいたな。
 『闊歩するR指定生物』が」

「・・・ごめんなさい。こんなので」

「ますますもって、このスレは20禁と化すわけだ」

「・・・僕、どこか遠くに行きたい・・・」

「無理だろ。今更」

「・・・何だって、こんなことになっちゃったのかなぁ・・・?」

「成り行きだろ」

「・・・最悪だね」
 

790 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/19 23:57

>>782
「書けと言われると書きたくなくなるのが人情ってもんさね」

「たんに“あまのじゃく”なだけだろ、それは」

「まぁ、仮に書いたとして。
 お二人の日常生活に勝るモンになるかどうかは、微妙なとこさね」

「……? なんだそりゃ?」

「ふっ……801という言葉、兄貴にはわかるまいよ…」

>>783
> 誰も、一刻館で発表するなんて、一言も言ってないじゃない
「それ以前にツッコむところがあるだろ!?」

「大体、あたしが浴衣着たところで
 何だってわけじゃないでしょーに」

「あたりまえだろっ」

「……まぁ、女としての魅力に欠いとるこたぁ、自覚があるさね」

「え? いや、そんな事はないと思うけどな。
 充分可愛いと思うぞ。
 清水なら、ミスコンでも優勝間違いなしだ!!」

「………………兄馬鹿がいる……………」

「誰が馬鹿だ!!」

791 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/19 23:57

>>788
「・・・・・・」

「・・・・・・何が言いたい。貴様は」

「あ。何か素の地が出ちゃってる」

「そうかそうか。つまり死にたいと。そういうことだな」

「ええとね?
 最後の手段(S&W M36)は、ここでは出さない方が・・・」

「ああ? どこから血をぶちまけたい? 足か? 腕か? 腹か?
 それともいっそのこと、脳漿ぶちまけるか?」

「あのね? そのね・・・落ち着いて、ね?」

「俺は実に落ち着いている」

「・・・・・・へぇ」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「それじゃあ、もっと落ち着かせてあげるよ」
 

792 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:00


>>789

「……本当に最悪ね……。心中、お察しします……」

「だーれが、R指定だって!?
 一刻館公認(多分)特R指定生物にとやかく言われる覚えはない!」

「何を今更、の非常に苦しい弁明をしております」

「『お兄さんもお姉さんも大人も子供も』のドラクエの登場人物が、
 20禁なワケないでしょぉー!?」

「……でも、事実、そうなのだし……」

「違うわ! そんなコト、あり得ないわっ!」

「……そうやって見苦しい嘘を重ねて……」

「違う違う違ううううっ!
 そ、そうよっ、この自称自惚れ天才策師に関わったからっ、
 こんなコトになってしまって……!」

「……人のせいにするなんて、最悪ね……」

「そうよそうよっ!
 きっとコイツのせい! うんうん!」

793 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:00

>>790
「あー・・・ここにも死にたがりが一人・・・」

「ねぇ?」

「あ?」

「『801』って何? なんかあるの?」

「・・・・・・」

「ねぇってば」

「・・・なんだろうな」

「何だ。知らないんだ」

「・・・・・・そーだな」
 

794 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:03


>>790

>充分可愛いと思うぞ。
>清水なら、ミスコンでも優勝間違いなしだ!!

「つまりアンタはこう言いたいのね。

 『世界で一番妹が好きだ!』

 きゃあ〜☆」

「……誰もそんな事言ってないでしょ」

「うっはっはっー。
 ああっ、禁断の兄妹愛! あああっっ!」

「…………」

「も、もう、コレこそが、本当の真実のマヂなトゥルーラブストーリー!?」

「……言っている意味が分からないのだけど」

795 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:05

>>793
「ん? あたしゃ単に801って言ってみただけなんだがねぇ?」

「だから何なんだよ、“やおい”って」

「だから、特に意味はないさね。
 単に言ってみただけ。 他意はないって」

「はぁ………? よくわからんが、
 意味のない言葉を言ってみただけ…って事か?」

「そうそう♪」

796 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:05

>>792
「誰が公認特R指定だっ!!?」

「君だよ」

「俺は真っ当だ!
 それはまぁ天才だが・・・ああそうか。僻みか。そうなんだな。はっはっは」

「・・・幸せだね。君ってば」

「天才たる俺に対する僻みか。
 それなら仕方ないな。ふっ」

「・・・なんか、微妙に人格おかしくなってきてるし・・・」

「まぁ、あれだな。
 製作者の手腕によって、20禁に『見えなくしてもらっている』女のたわ言は、
 道端に落ちている馬のフンみたいなものだと。そういうことか」

「・・・馬のフンは、道端にはそんなに落ちてないと思う・・・」

「単なる喩えだ、喩え」

「・・・ごめんなさい。色々とこれが失礼なこと言って・・・」
 

797 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:07


>>791

「ふっ。そんな拳銃持ち出されても、平気よ」

「どこからそんな自信が」

「だって、怪我してもアンタの呪文で全回復だもん」

「……何だか、やっとファンタジー世界の住民らしい発言が出ました」

「ベホマで一発回復〜、みたいな?」

「……他の方々も、ある意味ふぁんたじーな世界の方ですが」

「万が一あの世に逝ってもザオラルがあるってカンジ?」

「……姉さん如きにザオラルなんて使わないわよ」

「ヘ?」

「口喧嘩が元で斃れても、放置に決まっているじゃない」

「へっ?」

「ですから、お気の済むまで撃ってくださいね(微笑)」

「げっ、ちょ、ちょっとやめっ! タンマ! マヂ! ちょっとっ!」

798 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:08

>>795
「おい」

「どうかした?」

「このクソガキを医学部に売ったら、幾らになると思う?」

「・・・なんていうか・・・喧嘩売ってる?」

「売ってない。買うだけだ。
 しかし俺は大人だ。何もなかったことにして流してやろう」

「・・・まぁ、いいけどね」
 

799 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:11

>>797
「よく言った。
 こうなったらとことん撃ってやる」

「ちょっと・・・」

「止めるな。これは男としての尊厳をかけた戦いだ」

「って、原因、なんだっけ?」

「知るか。
 とにかくこのフンドシとは、一度は決着をつけなきゃならん」

「あ。そう。頑張ってね」

「・・・やけにあっさりしてるな」

「だって。
 君が死んだら、貯めこんだお金を慰謝料としてもらえるし」

「・・・・・・」
 

800 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:12

>>794
「だから違うって!!」

「まぁ、そりゃそうさね。
 ゲームや小説に出てくる兄妹愛ってのは、
 現実じゃあまずありえんさね」

「あたりまえだってば!!」

「でも兄妹恋愛がトゥルーラブストーリーってのは、そうさね。
 ……やはり兄妹愛モンに必要なのは、
 背徳感に苦悩する二人の切ないやりとりさね。
 どうも最近のはどれもこれも初めから『お兄ちゃん大好き♥』ってのが多すぎる。
 本来妹ってのは恋愛の対象じゃないわけで、そこを乗り越える課程の描写が……(ブツブツ)」

「なんかマジな顔して考え込んでるしよ…………っつーか、なんで!?
 今の話にそんなマジに考えるよーなもんがあったのか!?

 結局俺だけわけわかんねぇーーーーー!!」

801 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:14


>>796

「誰が僻むかっ、誰がアンタなんかにっ!」

「……似たもの同士ですけどね……」

「ふっ。
 この天才踊り子、天才魔法使いと呼ばれて久しい私がっ!
 アンタ程度の男に僻むワケないでしょ〜!?」

「でも今フリーの身ですけどね」

「うがあ!
 女はねー、彼氏が居るとか居ないとかで評価が決まるんじゃないの!
 能力よ、能力!
 いかに実力があるか、いかに美しくあるか……」

「つまり、単なる僻みという事ですね」

「誰が馬のふんよっ! このっ、他称天災策師!
 私達の世界で『馬のふん』つーアイテムが出てくるのを知っての
 発言なのっ!? キィーー!」

「なんかもう、支離滅裂……」

「アンタだってそこらの道に落ちてる程度の男じゃないの!
 キィーーーー!」

「すみませんすみません」

802 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:19


>>799

「……フンドシと言ったね、フンドシと……」

「ま、真実ですし」

「……ふっふっふっ。
 私もアンタとは一度決着をつけようと思っていたところよ……」

「ちょっと、姉さん。
 あまり本気になるのは……」

「こンの、自称ただの策師以下の男は、ちゃァーんと痛い目に
 合わせなきゃあね……ふっふっふっ……」

「どう考えても、痛い目に合うのは姉さんなんだけど……」

「何でよ!?」

「例えば……ギャンブルとか?」

「うっ」

「策師さんの実力と比較すると……」

「うっ」

「……さようなら、姉さん」

「うっ……ぐ、ぐぐぐぐぐぐ、ぐがが……」

803 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:19

>>801
「ふっ、勝ったな。
 男の価値は、能力と、それまでの女の数だっ!」

「・・・最低」

「別にいいだろ。
 過去にどれだけいようと、最終的に本命一筋なら問題なしだ」

「そうかなぁ」

「そうに決まってる。
 それまで遊び歩いてた男が、一人の女に本気になるってのも、
 なかなか絵になると思わないか?」

「・・・さあ」

「つまらん反応だな。
 何にせよ、馬のフン発言は思惑通りだな」

「そういう意味があったんだ・・・」

「あったんだ」

「でもさ。
 君みたいなのがそこらの道に落ちてたら、それこそ大変だと思うよ」

「天才が溢れてな」

「って言うか。
 ・・・君みたいな何か色々と規格外な人がたくさんいたら、
 それこそ世界はめちゃくちゃだろうなぁ、って」

「・・・おい」
 

804 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:19

>>798
「誰がガキだい!! 10歳もトシ違わんでしょーが!!」

「五歳以上離れてりゃ、結構なモンかもしれないけどな」

「……ふっ、ウチらはまだまだ若さに溢れとるから
 言われても全然平気だがね」

「何を?」

「いいさ、言ってやろうじゃないかい。
 教えたる、人をガキ呼ばわりするなら!
 自分が年寄りだと認めたってことを!

 つまり…………!

 ガキで悪かったねぇ、おじさん!

805 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:22

>>802
「ふっ・・・戦わずして勝つ、か・・・」

「何を格好つけてるのさ」

「いや。
 やっぱり俺って、天才なんだな、と」

「・・・うん。ある意味では天才だよね」

「やっとお前も認めたか」

「・・・真実を知らないってことは、きっと幸せに一番近いってことなんだろうね」

「なんだ。その含みのある言い方は」

「別に?」
 

806 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:23


>>800

「血の繋がった兄と妹。
 嗚呼、そこに存在するのは……」

「……姉さんの妄想でしょ」

「愛よっ、愛!」

「……ああ、姉さんの妄想……」

「『お兄ちゃーん、朝ごはん作ってあげるね☆』」

「……どこの誰よ、それ」

「『きゃ、お兄ちゃん、お風呂入ってたのっ!?』」

「……普通気づくわよ、それ」

「『お兄ちゃん……一人で寝るの……寂しいの……』」

「……姉さん、一度黄色い救急車に乗って行くか、
 教会で生き返らせてもらったほうがいいわよ……」

807 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:26

>>804
「・・・俺、まだ22なんだが」

「僕、23歳」

「なんつーか・・・
 普通、高校生から見たら『おにーさん』だろ」

「間違っても『おねーちゃん』ではないけどね」

「そう呼ばれたのはお前だけだ」

「・・・悪かったね」

「幼稚園児でさえ、『おにーさん』と呼ぶからな。
 これはつまり、アレだ!
 きっとこのお子様は、ド近眼とか、そういうものに違いない!」

「・・・否定してあげたいけど、さすがにおじさんとはよばれたくないしなぁ・・・」



「ついでにもう一つ、言わせてもらう」

「何を」

「お前ら、自分のスレはどうした!?」

「・・・それ、多分ちょっと禁句っぽい・・・」
 

808 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:30


>>801

「ふ、ふふ、ふふん。
 私だって、今までの男の数だったら……」

「告白して振られた数?」

「……ンなコト言ってないでしょ!」

「微妙な沈黙が気になるところだけど」

「ふっ、ふふん。
 ……沢山の女をたらしこんできたロクデナシヤローと比較されるのが
 まず間違ってるのよね!」

「そこまでして自分を慰めたいのね。
 ……可愛そうな姉さん……うっうっ……」

「慰めてなんてないわよ!
 ちっ、大体ねー、こんな女たらしの超R指定生物と私を比較検討して
 ああだこうだ言うのがまず前提として大間違いなの!」

「の割には妙に張り合ってるような気がしないでもないのだけど」

「そんなコトしてないわよ!
 ふっ……自称天才が、真の天才に敵うとでも思ってるの?」

「敵いまくってます」



「ところで、アンタらのレス番号、801ね」

「そうね」

「801」

「そうね」

「801!」

「……そうね」

809 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:31

>>806
「清水がそんな事言ったら怖いぞ…」

「まぁ、そりゃそうだが……府に落ちん」

「じゃあ、試しに言ってみろ」

「……………………………お兄ちゃん、朝ごはん作ってあg」

「ぐあああああああああああ!!
 鳥肌が、鳥肌がぁ!!」

「じゃかあしい!!
 くっ……! こ、こいつはキツいね…。
 単に兄貴を『お兄ちゃん』呼ばわりするんが、
 ここまで辛いことだとは思わんかった……」

「そういや俺、『お兄ちゃん』って呼ばれたことないなぁ。
 鈴には『兄さん』って呼ばれてるし」

「まぁ、兄貴は『お兄ちゃん』ってイメージじゃないし」

「どんなイメージだ、それは」

810 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:31


「801とネタを振ったのに、レス番違うじゃない!」

「良く見てレスをしましょうね、姉さん」

「くそっ、801こそはアンタらに相応しい番号なのに!」

「……だから、それ以上言ったら、朝日が拝めないわよ……」

811 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:34

>>808
「お前らこそ、レス番間違ってるぞ」

「・・・そういうことは、突っ込んであげないお約束だよ」

「言ってやりたくなるだろうが。
 この際、801に百合の意味もこめてやろう」

「百合? あの、山百合とか?」

「・・・お前は黙ってろ」

「ぷぅ」

「だからその顔で膨れるな! ったく・・・」


「ついでに言えば、俺が女をたらしこんだわけじゃない!
 向こうが勝手に寄ってくるから、まぁ適当に―――」

「それが最低だって言ってるんだよ」

「知るか!
 来るもの拒まず去るもの追わず、って名言があるだろ!!」

「それって、名言なのかなぁ」

「名言だ。俺が決めた」

「・・・じゃあ、駄文ならぬ駄言に決定だね」

「・・・おい」
 

812 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:35


>>805

「真の天才たる私に、自称天才が何か言ってるわね」

「……姉さん」

「ま、ただの自称である偽者は、真なる者には負けるって
 結末が待ってるんだけどね」

「……姉さん」

「本物は偽者を駆逐する。
 これこそが真実ってヤツ!?」

「……姉さん」

「何よ、今いいところなのに」

「本物は、『天才』なんて、絶対に自分で言わないと思うのだけど……」

「……ふっ。真の本物は自分で言うのよ」

「……適当な事を……」

「今の時代はそうなの!」


「で、自スレは?」

「…………」

「すっごーーーーーーーく、質問がたまりにたまっているような……」

「……返事がない、ただの天才踊り子のようだ」

「……もう、大変ね、あの質問量。何ヶ月かかるかしら……」

「へんじが、ない。ただのてんさい……」

813 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:36

>>810
「ちっ。先に気付きやがった」

「何を舌打ちしてるのさ・・・」

「口惜しがるフンドシを指差して大笑いしてやる計画が台無しだ」

「そんなの計画してたの・・・?」

「当たり前だ」

「・・・暇なんだね」

「だからここにいるんだろうが」
 

814 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:38

>>807
「ほれ! そんなトシ違わんでしょーが!
 あたしをガキ呼ばわりしようなんざ100年早い!!」

「100年経ったら、もう清水も白水も死んでんじゃないかなぁ」

「素でボケない!!」

> お前ら、自分のスレはどうした!?
「まぁ、ちと親戚二人に任せとるさね」

「早く帰ってやらないと、
 鈴がどうなるかわかんないぞ…」

「ってか、凛さんに頼み事した時点で
 もうかなりヤバいがね。

 ……凛さん、かなりヒトデナシだからねぇ」

「……どーして俺の親戚の女はみんな乱暴なんだ……」

「まぁ、当然さね。
 今の世の中、女も強くなきゃならん」

815 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:41


>>809

「あらまー。
 血の繋がった兄妹なのにぃ〜。
 『お兄ちゃん(はぁと)』くらい言わなくてどーするのよ!」

「……姉さんに、そんな事言われても、ねえ……」

「今日び、『お兄ちゃん♪』と呼ばれて萌えない男が居るのかァー!」

「……だから、それは姉さんの妄想でしょ……」

「仮にも18禁ゲームの主人公の妹なんでしょぉ!?
 言えっ! 『お兄ちゃん☆』とっ!」

「また勝手な事を……」

「イメージに合わなくても、そんなの後から付いてくるっ!」

「…………『やめて、お姉ちゃん☆』」

「……アンタはやめて」

816 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:42

>>812
「あー。フンドシな馬のフンが何か言ってるぞ」

「・・・なんか、一歩間違えればセクハラ発言になりかねないよね。それ・・・」

「大丈夫だろ。
 ドラクエ4の世界に、セクハラも何もあるか。
 つーか、フンドシの格好自体が逆セクハラだろ」

「無茶苦茶言うね」

「大体、あの格好のどこが天才に見えるってんだ?
 天才ってのは、やっぱりそのオーラを発してるものだろ?
 あの姿の、どこにそれを感じ取れと」

「それ、君にも言えることだと思うけど?」

「俺は発してるぞ」

「間抜けオーラでしょう?」

「違う!
 ・・・いや、案外、一般人には天才的すぎて、間抜けとしか見えないのかもな」

「苦しい言い訳だと思わない?」

「・・・・・・・・・・・・少し、な」
 

817 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:46


>>811

「はっ。
 素で801ヤローに、百合とかリリアンとかマリみてとか言われても、
 何も痛くないって言うかー?」

「……リリアンスレの方、ごめんなさい……」

「ま、女性も寄ってくるような踊りの魅力があるようなら、それもまた
 本望ってカンジかしらん?」

「男好きがよく言うわ……」


「はあ──────、マヂに最低男ね」

「最低に近い女性たる姉さんが、人の事を言うのが間違ってます

「もうホント、ため息出ちゃう、おねーさん。
 よくこんな男が、もて……もてて……もてるとき……うがあー!!
 何だか物凄く腹立ってきた!
 くそっ、酒よ酒!」

「さっき飲んだでしょ」

「しかし何よ、絵板のアレは!」

「仲が良いのは美しいわね」

「ムキ───!!」

818 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:46

>>814
「実際、年はそうそう違わんけどな。
 10代と20代の間には、深くて暗くて決して渡りえない溝があるんだ」

「うんうん。それはそうだよね。
 きっと、大学生になったら薄々わかってくると思うよ」

「高校の頃は、本当にガキだったからな・・・」

「そう。今思うと、本当にそう」

「・・・遠い昔の御伽噺のようだな。高校時代は」

「それは行きすぎだけど・・・まぁ、そんなようなものかな」

「ま。大学は大学で楽しいからいいけどな」

「うん。そうだね」
 

819 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:50

>>815
「だから!! 妹ってのは
 元々恋愛対象じゃないっつーとろうが!!

 今のゲームやら小説やらがどうかしとるんじゃい!!」

「まぁ、そうだよな。
 ……妹が12人ってのは、流石にびっくりだ。

 清水としちゃ、やっぱ“ああいう”ゲームは
 無くなってほしいのか?」

「………いや、そりゃ困るがね」

「ん? なんでだ?」

「……………さぁ、なんでだろうねぇ………」(メール欄)

820 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:50

>>817
「なんでもいいけどな。
 いくら男日照りだからといって、実の妹に向かうなよ?
 さすがにそれはまずいだろ。色々と」

「自分で言っておいて・・・
 って言うか、顔が笑ってるし」



「っつーか、俺も酒が飲みたくなってきた」

「飲む?
 ええと、確かここに日本酒があったと・・・」

「それは俺の酒だろ!
 お前のワインを出せ! あの赤ワインを!!」

「やだよ。僕のとっておきなんだから」

「俺の日本酒だって、とっておきだ!」

「お酒は、早めに飲んであげなくちゃ」

「お前のワインも酒だろ!?」

「飲み頃までには、もうしばらくかかるから」

「・・・・・・」
 

821 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:51


>>816

「さ、削除人さーん!
 こ、ここにっ、セクハラする最低男が居るわー!
 削除してやってー!」

「……何やってるのよ、姉さん……」

「あのねー。
 この由緒正しい踊り子スタイルが、どこをどう見れば馬のフンなのよ!」

「姉さんの存在自体がまるで馬のふ……」

「何が逆セクハラよ?
 アンタらなんて、興味ないっての。
 ……いや、そっちの可愛い男の子はイイかもしんないけどさ、うひひ」

「……姉さん、顔が緩んでるわよ……」

「──────はっ。
 あ、ええと、何の話してたんだっけ?」

「……姉さんも間抜けオーラがすごいわね、という話」

「そうそう、私の天才オーラが凄くて、あの間抜け策師もより腑抜けに
 なるって寸法で……」

「話聞いてないし」

822 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:54


「仕方が無いなぁ。
 間をとって、白桃サワーでいいよね?」

「・・・どこの間をとったら、そうなるんだ・・・?」

「おつまみは、ココナッツクラッカー」

「・・・んな、やけにリアルな名前出すなよ・・・」

「だって、リアルだし」

「・・・それを暴露するな」
 

823 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 00:55

>>818
「む…………。 まぁ、白さんが
 そう言うならそうなんでしょーが…」

「…なんかえらく態度が違わないか? 清水」

「そう? 気のせいさね、きっと。
 ま、張さんは大人だから、大人の心で
 さらっと流してくれるでしょーよ」

> 遠い昔の御伽噺のようだな。高校時代は
「えらく哀愁ただよっとるねぇ……」

「人生の先輩、って感じだよな!
 おっす! 白水先輩!!」

「……いや、あたしにゃ年寄り臭いって
 感じだったんだが……まぁ、いいかいね」

824 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 00:57


>>819

「今のゲームとか小説とか良く知らん」

「私達はファミコン版が元になってますしね」

「今のゲームってアレでしょ?
 ファミコンミニ!
 バルーンファイトとかディグダグとかアイスクライマーにゼビウス……」

「年寄りという事がバレバレですね」


「小説ってーと、何のよ」

「『フリッカー式』とか」

「何それ」

「『お兄ちゃーん!』っていう小説よ」

「はァ?」

「世の中には知らない事があった方がいいという真実ね」


「というワケで、イマドキの小説なんか知らないからー、
 禁断の兄妹愛は私の中では事実なワケー」

「よく分からない論理ね」

「天才たる論理ね」

「どこが」

825 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 00:57

>>821
「おい。
 お前、逆セクハラの対象にされかけてるぞ」

「え、え・・・・・・?」

「後退するか」

「だ、だって・・・」

「まぁ、そうだよな。気持ちはわかる。
 あんな変態な表情されたらな」

「・・・なんか。失礼かもしれないけど。
 ・・・姉さんの気持ちが、ちょっとだけわかったような気が・・・」

「まさしくその通りだと思うぞ。
 ったく、やっぱりR指定生物だったな。このフンドシは」

「で、やっぱり君と同類項なんだね」

「ちょっと待て!?」
 

826 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:01

>>823
「・・・お前、その外面で得してるよな」

「え? なんで?」

「・・・まぁ、気にするな。
 お前の顔と性格と、俺の口があれば、とりあえず世間はちょろいというだけだ」

「・・・わけわからないよ」

「その方が好都合だ」

「何か腹立つなぁ」



「って、人生の先輩か。
 そうだな。そういう呼び方は実に正しい」

「年寄り臭いって意見もあるけど?」

「そりゃお前のことだろ。
 なんたって、俺より9ヶ月も年寄りだからな」

「そういう君は、僕より9ヶ月もお子様だけどね」

「・・・・・・」

「・・・・・・」
 

827 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:01


>>820

「はァ!? 妹がなんだってのよ!?
 相手が近くに居ないからって、同居人に手が伸びようとしてんのは
 そっちの方でしょっ」

「……そんな事していないと思うけど……」

「うくく、流石に同居人に手ェ出しちゃヤバいでしょぉ〜?」

「……そのニヤニヤ笑いはやめて欲しいのだけど」

「私ィー、フォモは趣味じゃないのよねー」

「はいはい」

「フォモは逝けってカンジー?」

「はいはい。
 黙らないとワインついであげないわよ」

「……黙ります」

828 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:07

>>824
> というワケで、イマドキの小説なんか知らないからー、
> 禁断の兄妹愛は私の中では事実なワケー
「なにがどうして『というワケ』になるんですかい!?」

「事実、って事は馴染み深いモンだってことだよな?
 ん〜……ドラクエで兄妹の恋愛って、あったっけか?」

「…………ドラクエ5の主人公の息子と娘が」

「恋愛してないだろ!!」

「ふっ……それが素人の浅はかさ。
 『王子×王女』なんざ、シチュエーションとしちゃ
 もはやお約束さね」

「なんのはなしだ!?」

「同人誌、っつてもわからんだろーが、ね」

829 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:07


>>825

「変態はそっちでしょーが」

「姉さんみたいな変態にそう言われても、ねえ」

「変態な変体が何言っても、変態であるコトを暴露しているだけなのっ」

「変態たる変体の姉さんがそう言っても、ねえ」

「……アンタ、私に何か恨みでもあるのっ?」

「いえ、別に」


「うふふ。
 可愛い男の子は好きよん♪」

「……少し、酔いが回りだしたようです……」

「なんつーかね、ウブなカンジの男の子は私好みっつーかねっ」

「……あの、その……すみません」

「手馴れた男って、そうそう、そこの変な顔した自称策師とか言うヤツ。
 そういうのは、ちょっとねー」

「……ええと、その……すみません」

「いくら手馴れててもねー。
 女に優しくないとねー」

「……多分、姉さん以外の女性には優しいと思うわ……」

830 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:08

>>827
「だ、誰がこいつに手なんか出すか!!」

「・・・・・・ご、ごめん。
 僕にはそういう趣味はちょっと・・・無いから・・・・・・」

「お前も逃げるな!」

「だ、だって・・・」

「だっても明後日も明々後日もあるか!
 俺にだって、男に手を出す趣味は無い!!」

「と、願いたいんだけどね」

「当たり前だ!」

「世間が勝手に誤解する分にはいいけど?」

「まぁな」

「実際にそうなったらやだなぁ、っていうか。
 やられるよりは、むしろやっちゃった方がマシっていうか」

「却下だ! それは断固として拒否する!
 俺だって、掘られるくらいなら掘ってやる!!」

「・・・下品だよ。掘るとか何とか」

「お前が言わせたんだろうが!」
 

831 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:11

>>826
「そーいや、白水が“先輩”って
 呼ばれてるところ見たことないぞ」

「確かにそうさね。 …後輩は多い筈なんだがねぇ」

「つまり、俺が最初なんだな!?
 おーっす!! “白水先輩”!!」

「……兄貴はその性格で得しとるさね、ホント」

「あん? なにが?」

「まぁ、こーゆーのは総じて
 自覚がないのが特徴、かいね…」

832 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:13

>>829

「変態に何を言われても、気にもならんな」

「・・・・・・はぁ」

「なんだ。溜息なんかついて」

「なんていうかさ。
 変態とか変体とか編隊とか。何でもいいけどさ。
 そう言い合ってて、しかも進展なくて、それで何が楽しいの?」

「奴の屈服する瞬間を想像するのが楽しい」

「・・・あ、そう」



「で、やっぱり狙われてるぞ。あの変態に」

「・・・・・・」

「大変だな。お前も」

「・・・あ、でも!
 別に僕、ウブってわけでもないし! 可愛いってわけでもないし!」

「・・・後者は、実に説得力ないんだが」

「・・・へぇ?」

「・・・いえ。大変に説得力があるかと思われます」
 

833 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:17

>>831
「まぁ・・・それはあれだ。
 ぶっちゃけ、メインキャラに『後輩』がいないってだけだ」

「青鈴ちゃんは後輩だよ?」

「あれは単なる妹だ。何か間違ってるが」

「青鈴ちゃん、僕のことも『さん』付けだからね」

「大学ってのは、そんなものだろ。
 先輩って呼ぶ奴は半分くらいなもんだ」

「確かに、そうかも。
 っていうか、君自身、『先輩』なんて単語使わないしね」

「お前は使ってるよな」

「研究室の人はね。
 他の人は・・・やっぱり『さん』付けかなぁ」



「・・・何にせよ」

「どうかした?」

「無自覚だからこそ、得できるのかもな」

「なにが?」
 

834 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:17


>>828

「私が断定したんだから、『というワケ』になるのは当たり前なの!」

「姉さんの、人には全く理解出来ない超絶理論です」

「そう! 天才たる私の超理論!」

「人読んで、常人には理解出来ない代物、です」

「そう、私は常人じゃないから……って、何言わせるんじゃー!」

「……私は真実を言ったまでの事……」



「いやー、つーかさ。
 そういうラヴネタっつーか、801つーか、そういうのって、
 ドラクエよりもFFってカンジじゃん?」

「知りません」

「FF6くらいから、そーいうのが一気に広がったらしいじゃん?」

「知りませんって」

「まあ、つまり。
 アンタらは早く兄妹ラヴネタでもしなさいってコトよ」

「出ました。
 姉さんの常人には理解出来ない超絶理論」

「ふっ。天才の理論よ」

835 名前:不確定名:男二人組 ◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:18

>>827
> 私ィー、フォモは趣味じゃないのよねー
> フォモは逝けってカンジー?
「貴様、↓を見ろ!」

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1040000011/46

「……男色で何が悪い!?
 誰にも迷惑はかけてないだろう……!!」

「……なぁ、帰ろうぜ、翼。
 直人達の邪魔をすんのはマズいだろ? お前としちゃ〜よ」

「……何が……何がっ………!!」

「わかったわかった……あばよ、邪魔したな」

836 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:19


>>830

「そうやってムキになって反論するところがア・ヤ・シ・イ」

「……そうね」

「火のないところに煙は立たず」

「無理に立てようとしているのは姉さんのような」

「黙らっしゃい!
 ま、まあ、私も他人のそんな趣味を暴こうなんて趣味はないわよ?」

「そういう噂を無理に立てようとする趣味はある癖に」

「黙ってよっ!
 まあ、>>830の証言からー、どっちも『攻め』ってヤツ?」

「……何の話をしているよ、姉さんは……」

「二人とも攻め!
 いやーん」

「……私は姉さんを目の前にして、とてもいやーん気分になってます……」

837 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:25


>>832

「あーはいはい。
 真の変態が何か言ってるけど、心の広い私は気にしないから」

「姉さんは真の真の変態なのに……」

「はい? 何か言った?」

「いえ別に」


「べっつにー、誰も狙ってないでしょうが!」

「……お気をつけ下さいね」

「分かったわ! そんなに神経過剰にしている理由が!
 取られたくないのね、相方を!
 愛しているから! 他の誰かに奪われたくないから!」

「……ええと、姉さんが酔って何か戯言をわめき散らしていますが、
 気にしない方向でお願いします」

「そうね! そうなのね!?
 アンタらってー!
 それならもう、お姉さん、祝福してあげちゃう!」

「最低の戯言使いですね……」

838 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:28

>>833
「あたしゃ先輩ってよく言われるんだがねぇ」

「清水、中学時代から“神童”で通ってたもんな〜」

「……まぁ、高校に上がってからは
 主席の座を奪われちまったがね」

「俺に言わせりゃ、お前ら
 一年のくせに頭良過ぎるぞ…」

「あたしから言わせりゃ、他のがダメなだけさね。
 まったく……もうちっと努力せんかい」

「言い切ったぁーーーーーー!!」

839 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:29

>>836
「・・・そうだったな。
 俺としたことが、このフンドシ女に振り回されるとは、不覚だった」

「・・・まぁ、いいけどね。なんでも」

「火の無いところに煙を立ててるのが俺たちだ」

「嫌だけどね。
 平穏な生活を守るためには、仕方が無いというか・・・」

「それもこれも、あの変態が玉華をしっかり見張ってないから・・・!!」

「いや、見張ってるとは思うけど?」

「足りるか! いっそのこと、監禁くらいしろ、変態なら!!」

「それは・・・ちょっと、さすがに僕もやめてほしいんだけど・・・姉さんがかわいそうだし」



「って、『攻め』って?」

「・・・掘られてたまるか、くそ」

「・・・今ので意味はなんとなくわかったけど。
 僕だってやだよ、そんなの」

「リバなんてやってたまるか! 普通に考えて俺が攻めだろ!!?」

「・・・普通に考えたら、そういうことすら考え付かないと思うんだけどな・・・」
 

840 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:30


>>835

「ふ。

 フォモは逝け」

「……姉さん。
 私、恋愛の方法は自由だと思うの」

「ふーん、あっそ」

「だって、あの方の言うとおり、何も迷惑掛けてないでしょう?」

「私が迷惑だと思うから、それだけでもうかなりの迷惑でしょぉ〜?」

「また姉さんの超絶理論ね」

「私の迷惑は私の迷惑。
 世間の迷惑も私の迷惑!」

「……私、姉さんがフンドシ姿で歩いているのを見るの、とても迷惑に
 感じているのだけど……」

「アンタの迷惑はアンタのみの迷惑!」

「身勝手……」

「ま、フォモは逝け、と」

「小林智美の描く男性だったら?」

「……ありかも」

841 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:33

>>837
「・・・・・・決めた。
 この女、殺す。今すぐぶち殺して、道頓堀に沈めてやる」

「大阪まで持っていくの? 死体を? どうやって」

「その辺は色々とやりようがあるだろ。
 大体だな! 誰が誰を! 愛してるってんだ!?」

「え? ないの? 愛が」

「あってたまるか!」

「ひどいなぁ。
 隣人愛くらいは、あるんじゃないの? もしくは、親戚愛とか」

「・・・それは冗談か? 本気なのか?」

「え? どっちだろう」

「・・・・・・もういい」

「ふぅん。まぁいいけど。祝福されてるみたいだし。
 祝福されてるってことは、何か美味しい物とかくれるってことだよね。
 どういうお菓子かなぁ。僕、風月堂のお菓子が食べたいんだけど」

「・・・そうかそうか。なら頼んどけ」
 

842 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:35

>>834
> まあ、つまり。
> アンタらは早く兄妹ラヴネタでもしなさいってコトよ
「だから!! 違うっつーに!!」

「“りんりコード”、だったか?
 …に引っ掛かるんだよな、確か」

「いや、ウチらの原作は同人だから問題なしだがね」

「おいおいおいおい…………」

「んなことはともかく!!
 あたし用のルートは無いの!!
 おまけシナリオがちょっとあるだけ、さね!!」

「…………なぁ。
 そのおまけシナリオって、ひょっとして
 俺が風邪ひいてぶっ倒れたときのやつか!?
 あの清水が風邪薬を口移しd」

「言うなーーーーー!!」

843 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:37

>>838
「主席って・・・まだそんな単語が存在してたんだな」

「んー。まぁ、あるんじゃない?
 だって一応、中間・期末考査で、学年順位は出るわけだし?」

「普通、そういうのは張り出されたりしないだろ」

「でもやっぱり、何となく伝わるものじゃない? 1位の人って」

「まぁ・・・上位10人は、ほぼ固定されてたからな」

「高校時代、僕の学年の首席はタカちゃんだったんだよ? ああ見えても」

「・・・・・・」

「僕のノート写してばっかりだったのにね」

「・・・何か腹立つな」
 

844 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:38


>>839

「平穏な生活を手に入れる為に……大変ですね、お互い……」

「はあ? 何がお互い大変なのよ?」

「浪費家の姉の為に、私も体を張る毎日ですから……」

「何よ、万年馬車ウォーマー」

「何よ、万年火の車」



「あの変態策師の兄も、変態だけどイイ男なのよねー」

「……姉さん、それ以上の発言は、明日の朝日が拝めないわ……」

「……まだ何も言ってないでしょーが」



「ええと、策師さん、墓穴掘ってます……」

「つまり、アンタらは結局、自称変態策師攻め、と。
 ふん、さすが変態なだけあるわね!」

「ううう……すみません、姉が……。
 もうっ、姉さん! ワイン飲まないで!」

「いやよ〜ん。うふふ。
 この詐称策師を屈服させるまでは潰れるけにはいかにゃーのよう!」

「……絶対潰れるわ、これだと」

845 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:44


>>841

「……ふん。
 いつかは本気で殺(や)らなきゃならないと思ってたわ、アンタとは」

「道頓堀は何だか薄汚いから嫌ですね……」

「アンタは関係ないでしょーに!
 私とあのしょーもない間抜けとのタイマンよ!」

「姉さんの死体を道頓堀から拾うの、大変でしょ?」

「……どうしてそういう前提になるのよ……」



「出来るなら、海や川が綺麗な私達の世界で戦って下さいね(微笑)」

「それはダメ!」

「何で?」

「あの不死身属性の変態策師が、ますます不死身になっちゃうじゃない!」

「……そ、そうね」

「HPなんて9999とか表示されちゃうじゃない!
 私だって倒せないわよ、そんな人外!」

「……そ、そうね……」



「あー、お菓子?
 はいはい、前アリーナから貰ったクッキーあげるわよ〜ん」

「お口に合うか分かりませんが……。
 結構味にうるさい女性の食べるものですから、それなりだと……」

「うるさい口なのは、あっちの詐称策師だけどねっ」

「姉さんも十分うるさいです」

846 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:44

>>844
「・・・そうですね。大変ですよね・・・」

「何をしみじみ語らってんだ、お前」

「なんかもう。
 生活費で株買ってんじゃねぇよ、って思わず言いたくなるんですけど」

「・・・お前、口調変わってるぞ・・・」

「この場でぶち殺してもいいですか?」

「・・・やめろ。頼むから」



「墓穴とか言うがな。
 あれは、単なる喩えだ! 仮だ! 万が一だ! if節だ!
 それくらい、わかれ!!」

「またそんな無茶を言う・・・」

「言っただろう! 掘られるより掘る方がマシだと!
 くそ、こうなったら日本酒あけてやる!」

「あ、僕もそれ飲む〜」
 

847 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 01:49

>>843
「まぁ、学年主席なんてやっとるとね、
 担任の方が特別に目掛けてくれるんさね」

「へぇ〜」

「言いふらさんでも張り出さんでも、
 担任が特別扱いしてりゃ、自ずとわかるもんさね」

「そーいや、そんなのいたなぁ。
 なんか妙に担任が話しかけてた奴。
 そいつ、いっつもテストの採点を手伝ってたな」

「それだけ信用されとる、って事さね。
 普段の行いが、こういうところに出るってわけだ」

「……つくづく思うんだが……天才って、
 凡人には冷たいよな……」

848 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:49


>>842

「倫理コード? メディ倫?
 ンなもの、簡単に克服出来るじゃない」

「姉さんは既に、そういうものを超越した存在ですから」

「何でそーなる。
 つまりー」

「実の兄妹じゃなければ良いのですね(微笑)」

「……そ、そういうコトね」

「例えば、12人姉妹の登場するゲームのエンディングとか、ですね」

「……アンタ、さっきはイマドキのゲーム知らないって言ってたじゃない」



「口移しって……、策師さんもそんな事をしていたって……」

「……王道ねェー」

「どうしてそこに口移しが出てくるのでしょうか」

「王道だからじゃない?」

「王道なのですね」

「兄妹愛と、フォモの」

849 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:52

>>845
「ふっふっふ。
 どうやら、道頓堀沈没決定事項のようだな」

「でも、いいの?」

「何がだ?
 あの汚さは笑えるだろ」

「ある意味、阪神ファンの聖地みたいなところに、死体投げ捨てて」

「・・・・・・いかん! やっぱり道頓堀は却下だ! 堀川だ!」

「適当だね・・・
 って言うか、堀川なんて誰も知らないよ。N市の川なんか」



「・・・つーか、俺を何だと思ってるんだ・・・不死身属性ってのは・・・」

「その通りじゃないの?」

「HP9999ってのはいいけどな。
 ついでにレベルも99だといいんだが・・・」

「問題でもあるの?」

「・・・ドラクエ世界に行けば、魔法が使えるようになるのか、俺は!?」

「・・・さあ」

「ふっふっふ・・・是非とも習得して、
 こうなったらあの変態実兄に目にもの見せてやる!!」

「その程度で勝てると思えるの?」

「・・・不吉なことを言うな」



「あ。お菓子だ。
 ありがとうございます〜〜」

「風月堂じゃないけどな」

「いいよ。美味しいお菓子なら何でも」

「だったら最初から指定するなよ」
 

850 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 01:56


>>846

「まあ……。
 結構貯金をしていると伺っておりますが、株まで……」

「何語ってんのよ」

「姉に見習って欲しいですわ……。
 私や仲間が稼げば稼ぐ程、カジノにつぎ込んで……」

「何言ってんのよ」

「この場でぜひ天誅を食らわせてやっていただきたいですわね」

「……やめてください」



「まあ。そんなムキになって否定しなくても良いのですよ(微笑)」

「うんうん、ifってコトは、もしかしたらあり得るかもしれないってコトね!」

「絶対違うと思う……」

「まあ、そんなにも『攻め』になりたいんだったら、なればいいのに♪」

「そんな事は言ってないと思う……」

「まー、アレね。
 本命が幽霊だから、たまってんのね」

「……知りません」

851 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 01:57

>>847
「特別扱い。
 へぇ。そんなのあったんだ」

「俺らのところはなかったな。
 つーか、普段の授業態度見てればわかるだろ。頭のいい奴なんか」

「・・・そうかなぁ」

「お前のタカちゃんとやらは別だろ」

「タカちゃんは特別だよ。ほんと。
 でも・・・んー。僕も、そんなに頑張った記憶はないんだけど・・・」

「・・・その言い草だと、お前・・・学年何位だ?」

「2番か3番あたり?
 別に、先生に特別扱いされた記憶も無いけど」

「・・・お前、俺に喧嘩売ってるのか・・・?」

「なんで? 君だって、高校時代の成績は良かったんでしょう?」

「・・・くそ。
 どうせ俺は10位以内がせいぜいで悪かったな!!」

「別に、それって普通にいいと思うけど・・・」

「お前には言われたくない!」
 

852 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:01

>>850
「それはまぁ、確かに今の時勢は株かもしれないですけど。
 買うのはいいけど、生活費で買うのが困りものって言うか・・・」

「何しみじみ人生相談やってんだ、お前は」

「誰のせいだと思ってるのさ」

「お前自身のせいだろ」

「・・・君のせいだよ。
 一回、君も天誅くらってきたら?」



「で」

「で?」

「本命云々に関しては、文句の言いようもないが」

「それはね。本当の本当に本命だからね」

「・・・とにかくだな。
 だから、余計なことまで言うな! 誤解されるだろ!」

「誰に?」

「聞かなくてもわかるだろ!
 これ以上、あいつに変なことを吹き込むな落ち込ませるな!!」

「愛だねぇ」

「・・・うるさい」
 

853 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:02


>>849

「誰が知るかっての。
 そんなドマイナーな川」

「せめて、ウルバンバとか言って欲しいですね」

「う、うる馬場?」

「南米の川の事よ」

「……知るか」



「あー、レベルは99よねー、レベルはー」

「不死身属性レベルは、文句無く99でしょうね」

「ううん、違う違う。
 間抜けレベルに決まってるでしょー」

「間抜けレベル98の姉さんに言われてしまいました」

「違うでしょーが!
 私は天才踊り子レベルが99で」

「フンドシ破廉恥レベル99の姉さんが何か言ってます」



「ふん。
 ドラクエ4は、遺伝的に能力が無いと魔法は使えないのよーん?」

「姉さんでも使えるのですからきっと大丈夫ですよ」

「……ナニソレ」

「あ、でもきっと、魔導力を注入すれば必ず使えますよ」

「……ゲーム違うし」

854 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:08


>>852

「いえ、でも……。
 生活費であっても、投資をしているのですから……。
 それはそれで素晴らしい事ではありませんか。
 姉さんなんて、無駄に浪費しているだけですからね……」

「仲間の恥部をここで話すなっての」

「恥部と分かっていながら、やめられないのがこの姉でして……」

「別に、いつもいつもやってるワケじゃないでしょ!
 大都市に行ったときだけでしょ!」

「こう、開き直ってしまうのも問題ですよね……」

「人生開き直って、前に進むが一番!」

「お願いだから、姉さん。
 たまには後ろも振り向いて……」

「振り向く事もあるわよ?
 そう、例えば、見返り美人絵を描いてもらうときとか?」

「……話にならないわ……」



「あー、くそ。
 癪だから本命とやらに全てぶちまけるわ」

「ぶちまけた途端に、姉さんが脳漿ぶちまけるのがオチね」

「何故」

855 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 02:09

>>848
「いや、王道とかそーいうもんじゃなく!
 あれは、その…だって、ほら…あたしのせいだし…」

「きちんと説明した方が良いと思うぞ。
 別にやましいことじゃないだろ?」

「……まぁ、そうさね(かなり微妙だが……)。
 つまりですね。 兄貴が15歳の時、
 生まれて初めて風邪をひきまして。

 で、なんせ初めてだったもんで、あたしもあんまり
 意識しとらんなかったみたいで……兄貴がいつもみたいに
 馬鹿を言ったとき、いつもどおりにぶん殴っちまったんです」

「それで、風邪が悪化しちゃったんだ」

「正確に言や、その後慌てて往復ビンタしちまったのも、さね。
 で、まぁ、案の定酷い状態になっちまいまして……。

 『早く元気になりたいと思っているだろうから』って、
 美雪姉(みゆきねえ)が口移しで風邪薬を飲ませようとしてですね…。
 でも、それは流石にマズいでしょーに?
 元はと言えばあたしの責任なわけで……で、まぁ……そういうことです」

「無理矢理流しこんでも良かったんだぞ?」

「……んな事したら美雪姉に怒られるどころじゃすまんって。
 美雪姉、兄貴の事溺愛しとるからねぇ……」

856 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:09

>>853
「天才の度合いに、レベルなんかつけられるわけないだろ。
 無限だ、無限。
 で、策師以外の能力に関しては、レベル99、と」

「・・・まぁ、妄想するだけならタダだしね」

「露出狂レベル99の女に比べて、はるかに勝ってるな。俺は」

「・・・そーだね」



「あとは、魔導の力を注入すれば完璧か」

「わざわざ注入しなくてもいいんじゃないの?
 魔石装備して、魔法習得値上げていけば」

「・・・お前、やったことあるのか・・・?」

「まぁ、その辺はちょっと」

「俺がトレジャーハンターで。
 あの変態は国王で、玉華が絵描きで、お前が魔導の少女で」

「・・・一番最後がものすごく気に食わないんだけど」

「俺に言うな。
 問題はそこじゃない」

「そこにあると思うんだけど」

「他にもある。
 ・・・ラスボス役が葵ってのは、どうなんだ・・・?」

「・・・で、10歳児の姉さんを取り合うわけ?」

「ラスボス決戦が恐ろしいことになるぞ」
 

857 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:14

>>854
「そう。投資をして。
 でも投資って、すぐに見返りがくるものじゃないですし。
 何年先を見越して、じゃないですか。
 となると、やっぱり無駄なんです。僕にとっては!」

「俺にとっては無駄じゃない」

「だったら自分のお金をつかってよね!」

「あまった生活費を使って何が悪い」

「悪いから言ってるの!
 余った分は、もしもの時用に貯金するに決まってるでしょう!?」

「もしもを考えるな。縁起の悪い」

「そういう問題じゃないでしょう!!?」



「それよりも今現在、最大の問題にすべきことは、だ」

「はぁ? 何かあるわけ?
 君の生活費浪費以上に深刻な問題が?」

「あいつを不幸に陥れかねないあのフンドシを、ここで抹殺する」

「・・・そもそもは君のせいだと思うんだけど。それ・・・」
 

858 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:17


>>855

「ふーん。初めての風邪、ねえ。
 そして、初・め・て☆のキス☆
 兄妹のっ! 愛のこもった!!」

「姉さん、逝って下さい……」

「え、えーと、まあ、ナニ。
 イマドキなカルチャーの兄妹恋愛モノが何だと言ってるワリに、
 そんなイマドキな行動してるじゃないのぉ〜? ぬふふ」

「気味の悪いその笑い、やめて欲しいわ、姉さん……」

「風邪なんて、寝てれば治る!
 薬なんてそうそうコッチの世界にはない!」

「威張って言うほどの事ではありませんが。
 実際、病気のときの薬がないのは本当ですけど」

「まーつまりさー、こういうコトよね。

 『兄貴……』

 『清水、今オレがお前を元気にしてやる』

 『あっ、あ、……お兄ちゃ」

「…………少し黙らせておきますね」

「マ、マグマの杖で殴らなくてもいいじゃ……きゅう〜」

859 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 02:19

>>851
「ありゃ? そういうのなかったん?
 ……珍しいモンなんかいねぇ……?」

「……俺にとっちゃ、雲の上の話だしよ……」

> 2番か3番あたり?
> どうせ俺は10位以内がせいぜいで悪かったな!!
「ぐはあっ!! 白水先輩も笑希先輩も頭良い!?
 “下から数えて”1位か2位っていう、俺の立場は!?」

「あるわけないでしょーが!!
 わかったら、つべこべいわずに勉強せんかい!!」

> んー。僕も、そんなに頑張った記憶はないんだけど
「……どーして……どーしてだ!?
 世の中不公平すぎるぞ!!
 神様、もういっぺん創り直せ!!」

「神頼みなんてしとるからダメなんさね。
 実力ってもんは、自分の内から湧き出るもんだ」

「湧き出てこねぇよ……ちくしょうっ。
 これだから天才は―――!」

860 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:23


>>856

「ぷっ。
 小学生のガキのようなコト言ってるわ、天才クンが」

「む、無限……」

「天才レベルが無限〜、なんて、イマドキの小学生でも言わないかもー?
 もー可笑しくて、へそで茶が沸きそう!」

「そんなフンドシ衣装を着ているから、本当に沸かせそうね」

「ンなコトない」

「あります」



「んー、私達も何か異世界に行ってみたいわねー」

「自分の使命でさえ全うしてないのに、そんな夢物語を言わないで」

「ちぇー。いいじゃないー。
 私だって、異世界行ってー、違う人生を妄想してみたいわよぉう」

「そう……ね……。
 私達が、現代日本にいたら……」

「(新宿のどこかの怪しいショーパブで踊っていそうな、自称天才踊り子)」

「(新宿のどこかの街角で、辻占いでもしていそうな占い師)」

「…………」

「…………」

「やめやめ!」

「……私達はファンタジー世界でしか生きられないのよ……」

861 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:25

>>859
「まぁ、なんてったってな」

「・・・一応、地区トップの大学だしね。N大は」

「進学校でも上位に食い込んでないと、入れない大学だぞ。
 特に医学部なんざ、センター試験のボーダー点数が9割とかいう馬鹿げた数字を―――」

「え? 9割って、頑張れば何とかならない?」

「・・・・・・俺はお前が嫌いだ」

「そう? まぁいいけど」

「くそ。入学試験首席合格はいいよな」

「別に、そう決まったわけじゃないけど・・・」

「新入生代表は、首席合格者がやるって話だろ!?」

「知らないし、そんなの」

「だーーっ!!
 もう知るか! お前なんか男に襲われてろ!!」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「・・・一回、港に重石つけて沈んできなよ」
 

862 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:29


>>857

「そう!
 私はすぐに見返りが欲しいから、カジノに投資するの!」

「全然投資じゃないですし」

「やっぱ、資金は有用に扱わないとねー増やさないとねー」

「全然増えてないし」

「や、やっぱ、稼いだ金をただ貯めるって、芸がないからねー」

「貯金をするために、芸も何も要りません!」

「私達は芸人でしょぉ!?」

「カジノの為の芸人ではありません!」



「ほほー。
 いつでも受けて立つわよん、詐称天才クン?」

「そうやって、挑発するのはやめて、姉さん……」

「くっくっくっ。
 私の口を塞ぎたければ、私を倒していくがいい……!
 ……ああっ、何かラスボスやっている快感がっ!」

「……姉さんなんて、所詮は中ボス以下じゃない」

「……アンタにそう言われるとは思わなかったわ……」

863 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:30

>>860
「抹殺決定」

「早っ!」

「前置きも能書きも粗筋もなく、一瞬後には闇だ」

「・・・悪役っぽいね」

「ああ。それでもいいかもな。この際。
 悪だろうと何だろうと、俺が天才であり続ける限りはそれでいい」

「・・・勝手にしなよ」

「勝手にするぞ」



「結論として。
 身の程をわきまえた方がいいよ、ってことだよね」

「・・・それは、誰に言ってるんだ?」

「んー?
 心当たりのある人に対して、だよ?」

「・・・・・・」
 

864 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 02:32

>>858
違うっつーとろーに!!

 何か誤解しとるみたいですが! 風邪を引いたんは兄貴さね!!

 それに風邪が寝とれば治るなんてことは百も承知さね!!
 だから! 兄貴が『一刻も早く元気になりたい』と思っとるだろうから!
 だから……仕方なかったんだっての!!」

「今度からは、無理しなくていいから。 ……な?」

「う〜…………まぁ、兄貴がそう言うなら……」

「よし! これで一件落着!!
 このお話は終わりだ!!」

865 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:35

>>862
「・・・地道に貯金が、一番だと思うけどなぁ」

「地道は天才には合わん!」

「僕、天才じゃなくていいから。凡人万歳、ってことで」

「お前はそうでも俺は違う!
 ここは一発、ババンと!」

「国債は買わないでね。怖いから」

「買うなら個人向けだろ。変動利率だからな。
 金利が底辺にある今、固定金利を買うのは馬鹿―――」

「・・・いつからここは、金融関係スレになったのさ・・・」



「で、これがラスボスか?」

「中ボス以下だって」

「雑魚じゃないのか?」

「さすがにそこまでは・・・」

「俺の屍を乗り越えろ、ってか。
 ならば遠慮なく、踏みつけて越えさせてもらうぞ」

「・・・いつも思うんだけどさ。
 その最後の手段(S&W M36)、どこに隠し持ってるのさ・・・」
 

866 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:37


>>863

「イヤねえ。
 すぐ暴力にモノ言わせる男はー。
 だから自称天才策師クンなのよぉー」

「嫌ですねえ。
 フンドシなんて着ているのに、こう、すぐにシナを作る女性は」

「誰よそれは」

「さあ」

「誰なのよ、それは」

「さあ。
 ……もしかしたら目の前に居るかもしれません」



「ま、ファンタジー世界の人間と仲良くなるにゃー、ファンタジー世界な
 住人になれってコトね」

「……N大の方々は、十分ふぁんたじーな方だと存じますけど……」

「郷に入っては郷に従えっつーコトで。
 幽霊と仲良くなるには幽霊になるのが一番!
 さあ、いつでもメラゾーマおっけーよ!」

「何を構えているのよ、姉さんは……」

「一瞬でケシズミにしてあげちゃうわよっ! さあさあ!」

「……気にしないで下さい……」

867 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:42


>>864

「あれー、そうだったのー?
 ごっめーん!」

「変な勘違いをしまして、本当に申し訳ありません……」

「まーつまり、こーいうコトね!

 『清水……オレは……この薬……飲むのは嫌だ……』

 『兄貴、何言ってるさね! 飲まなきゃ』

 『……お前の口移しだったら、いい……』

 『あ、兄貴……』

 『……清水……』

 『……あ、あに、きぐぎゃごげっ」

「ええ……と、沈黙させておきましたから……。
 もう、黙らせておかないと、延々とチクチクネチネチいじめますので。
 ええ、もう、本当に。
 仲が良い事は、美しいですね、本当に(微笑)」

868 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:42

>>866
「・・・『ふぁんたじー』って言われちゃった・・・」

「俺らのどこがファンタジーだ!?」

「君の存在とか?」

「何でそうなる!?」

「何でも何も・・・普通、1000mから落ちたら死ぬって」

「それは仮の話で、第一それはさすがに死ぬと言っただろうが!」

「でも生きてそうだし」

「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ・・・」

「人間以外の何か」

「・・・・・・」



「と、お前とくだらない言い合いをしてる場合でもなかったな」

「だからどうしてそこで、最後の手段(S&W M36)を構えるわけ?」

「俺の幸せのためには、このフンドシの脳天に風穴をぶち開けることが必要なんだ」

「・・・だからって」

「こうなったら、幸せのためにメラゾーマだろうがファイガだろうが、耐えてみせる!!」

「・・・頑張ってね。一人で」
 

869 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 02:44

「なら、清水なら入れるんじゃないか? N大」

「まぁ、その気になりゃね」

「やっぱならないか」

「そりゃあね。 あたしの進路はとっくに決まっとる。
 生憎、進学するつもりはないさね」

「大学に行く気の俺が学年最下位で、
 大学に行くつもりのない清水が
 学年2位……間違ってるよな、絶対……」

> ・・・・・・俺はお前が嫌いだ
「何だかんだ言って、白水先輩だってN大に合格したんだろ!?
 俺に言わせりゃ、
 みんな嫌いだーーーー!!

「……僻むんじゃないっての」

「僻みたくもなるわい!!
 ちくしょーーーーー!!」

870 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:47


>>862

「あー、私達の世界って、貯金しても別に増えたりしないからねー」

「そこまで金融が発達しておりませんからね」

「お金や持ち物の預かり所も、個人経営だったりするしー。
 あーくそ、そーいうのが発達しているアンタらが羨ましい!」

「いくら発達していても、運用するのが姉さんだったらすぐに破産
 しちゃうでしょ……」

「株いいわねー株!
 私だったらエニックスクウェア株を……!」

「そんなお金ないでしょ!」



「ふ、ふん。
 いつもラスボスだかどこかの色ボケ王様に負けてばかりの
 “とれじゃあはんたあ”が何言うのよ」

「雑魚呼ばわりされてるけど……」

「誰が雑魚よ!
 私はねー、『導かれし者』なのよ!」

「カジノに導かれし者?」

「そうそう、あそこのスロットの新台がねーって、違う!!」

「やっぱり、カジノに導かれているじゃないの……」

871 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:50

>>869
「清水ちゃんなら、どこでも行けるんじゃないかな。
 タカちゃんだって、行けない大学は無いって言われてたし」

「・・・変態のくせに」

「それでどうしてK大に行ったかって、僕に選ばせたんだよ?
 東京と京都、遊びに行くならどっちがいいか、って。
 ほんっと、適当だよね」

「で、お前はどうしてそっちに行かなかったんだ?」

「んー・・・何となく、遠いところは行きたくなかったから。
 できれば・・・なんていうか。
 父さんや母さんのお墓から離れたくなかったし」

「・・・・・・」

「そういう君は?
 どうしてN大にしたの?」

「・・・家から通える国立を強制されたら、ここしかなかった」

「・・・それは何ていうか」

「ま、天才な俺の手にかかれば、N大くらいは!」

「でも、学年10位」

「うるさい!
 俺は試験勉強を真面目にやらなかっただけだ!」

「点数悪かったりすると、大抵はそう言うんだよね」
 

872 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 02:54


>>868

「1000mから落ちたら、さすがに私も死ぬわねー」

「……ドラクエ世界だったら、普通に地上に降りてそうだけど……」

「それは言わないお約束☆」



「ま、この自称策師クンだったら、何やっても大丈夫なようだから、
 メラゾーマの一発でも撃たせてもらおうかしら」

「やめなさいよ、姉さん、一般人に対して……」

「ははん、一般人!?
 この人外が!?
 いやー、初めて知ったわー、一般人なんて!」

「す、すみません、また一般の方に失礼な事を……」

「あー、いいって、そんな弁明。
 だって、自称天才策師クンは人外だもんねー!」

「……そのフンドシを常用しているとこからして、もう姉さんも十分
 人の道を外れているような気がするのだけど……」

873 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 02:54

>>867
「いや……あの時、俺もう喋れなかったし」

「…………咳と熱が酷くて、ね。
 まぁ、全部あたしのせいだがね…」

「全部じゃないぞ!
 半分、いや3分の1くらいだって!

 元はと言えば、俺が馬鹿言ったせいなんだから」

「………兄貴ってさ」

「ん?」

「甘いよね」

「うん。 よく言われるな」

> 仲が良い事は、美しいですね、本当に(微笑)
「そっちも仲が良いよな!!」

「皮肉……なわけないさね。 兄貴だし。
 で、なんでそう思うんだい?」

「『ケンカするほど仲が良い』って言うだろ?
 ドツき漫才は仲が良い証拠だ!!」

874 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 02:56

>>870
「そして破産宣告を受けるのか」

「あれって、結構大変らしいね」

「本当に身包みはがされるからな」

「そうそう」

「このフンドシから、はがすものなんて無いだろうけどな」

「・・・ちょっとはあるんじゃない?」

「何がある」

「馬車とか」

「・・・売りかねんな。この女なら」



「負けてばかり」

「う・・・
 って言うがな! アレに勝てると思うのかっ!!?」

「レベル上げたら、あるいは・・・」

「無理だろ!
 おまけにとうとうロリコンだ!
 正真正銘、変態ロリコン国王―――」

                    ー( ´Д`)・∵. ターン

「・・・えと。
 もしもーし? 生きてるー? 大丈夫ー?」


(5分、お待ちください)
 

875 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:00


「レス番間違ってるし……」

「意味が通じるからいいでしょ!」

「間違ってるし……」

「いいでしょ!」


>>873

「……やっさしー。
 うんうん、そうよね。
 男はこう、優しくて、包容力があって、甘くなけりゃー!」

「どうして、策師さんの方を見てそういう発言をするの、姉さんは」

「ん?
 別に何か意図があるワケじゃないわよ?」

「嘘つきですね」



「誰が漫才よ、誰がァっ!!
 漫才はアンタらや、そこの自称天才策師クンご一行でしょっ!」

「姉さん。
 そんな必死になって否定しなくていいのよ。
 本当の事なのだから」

「本当でも真実でも真実はいつも一つ!
 見かけは大人中身も大人体も大人の女でも何でもないっっ!」

「ああ、もう支離滅裂」

「アンタらなんて、ドツきどころか、暴力漫才でしょうが!
 ホラ、そこの天才クンも!
 私達はまず滅多に互いに暴力を振るわない、とーーーっても
 おしとやかなスレを進行してるの!」

「……の割りに、魔物には容赦ないですが」

「ああ、アレは別」

876 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 03:03

>>872
「・・・人外だ」

「君も十分人外だよ。
 撃たれて5分で回復、ってのは」

「天才だからな」

「・・・理由になってないよ、それ・・・」



「何にせよ、だ。
 積年の怨み、ここで晴らしてやる・・・」

「積年っていうほど、付き合いあったっけ・・・?」

「もう10年近く付き合ってやってる気がするんだが」

「付き合ってもらってる、だよ。
 う〜ん・・・どうだったんだろう。きっかけとか、あんまり覚えてないけど」

「とにかく、こうなったら対決だ。決戦だ。
 血を見るまで終わらんぞ、このケリは―――」

「ああ。はいはい。
 なんでもいいから、早く終わってね」
 

877 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:06


>>874

「だ、大丈夫ですよ。
 資金繰りにそこまで困っている訳ではありませんし、所謂『現代日本』の
 ようにお金に厳しい世界ではありませんし……」

「そうそう!
 だから私がカジノ通いしても全く問題ナシ!」

「という事は一切ありませんがね」



「馬車なんて売るワケないでしょーが」

「結構手に入れるのに、苦労した代物ですし。
 とても質の良いものですしね。
 流石の姉さんでも、そこまでは……」

「………………しないと思う。多分」

「……なぜ、そこで断言してくれないの……」

「ちょ、ちょっと、冗談に決まってるでしょぉ〜?」

「………………」



「この弟あって、あの兄、と」

「何が……」

「へんた」

「はい、ここまで」

878 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 03:09

>>871
「ありがとうございます、白さん。
 でもあたしゃ高校卒業したら家の道場継ぐ気ですんで」

「……ちょっと勿体ないような」

「そうでもないさね。
 あたし以上に優秀な人なんざいっぱいいる。
 そっちは、別にあたしでなきゃいけないことはない。

 でも、道場の方は別だからね。
 ……でしょーが、兄貴?」

「そうだな、俺は先生になるんだ。
 道場を継ぐ気はないからな」

879 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:12


>>876

「ああ、分かった!」

「突然大声あげて、何なの、姉さん?」

「この自称天才クンの世界での『天才』の定義が違うのよ!」

「え?」

「つまりー、天才クンの世界では、『天才』ってのは、
 『撃たれても5分で復活しするような人外で、かつ間抜けの代名詞で、
 しかも最低男に付けられる不名誉な称号』なのね!」

「……姉さんも似たようなものじゃない」

「もー、私の『天才』と定義が違うなら、早く言って欲しかったわよ!」

「……姉さんの天才も、本来の意味の天才と随分違っているよう
 なのだけど……」

「危うく私の天才の名に、傷がつくところだったわ!」

「……やれやれ……」



「誰がアンタと付き合ってるかってーの」

「そういう意味で言ってるのじゃないと思うけど……」

「私は今フリーだっての」

「だから、そういう意味じゃないって」

「キッカケなんてどーでもいいっての。
 そう、これは、本来の意味での天才と、虚構の嘘の偽の天才の
 壮大な戦いなワケね……!」

「はいはい。
 分かったから早く終わらせて馬車に帰りましょうね」

880 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 03:12

>>877
「でもやっぱり、カジノ通いはやめた方が・・・」

「そうだな。
 俺のように勝てるなら話は別だが」

「勝てても通わないでよ」

「いいだろ、別に。勝つんだから」

「どこにそんな根拠が」

「俺だから」

「・・・慰謝料、2割増決定」

「なんでそうなる!?
 っつーか、慰謝料なんか払わんぞ!!」

「払ってもらうから。絶対に」



「・・・と、それよりだな」

「なに。慰謝料払ってよ」

「俺には、このフンドシを撃ち抜くという使命が」

「そんな使命知らないから。
 それよりも、僕に慰謝料を払う義務を果たしてよ」
 

881 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 03:14

>>875
「え? 今さっき、マグマの杖でぶん殴ってたろ?
 立派なドツき漫才だったと思うぞ〜!」

「……いや、ありゃあ“ツッコみ”じゃなくてね」

「? なんなんだ?」

「……マホトーン?」

「は?」

「まぁ、そんな感じさね」

「全然わからんのだが」

882 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 03:18


「それじゃあ、そろそろお開き、かな?」

「ったく、何やってたんだ。俺は・・・」

「意味の無いやりとりをしてただけだよ。延々と」

「・・・・・・」

「それじゃあ。
 清水ちゃんは、道場の方、頑張ってね。
 それから・・・名前、出さない方がいいのかな。
 『とくめいきぼう』の妹さん。
 ええと・・・お互い苦労してますけど、頑張りましょうね」

「・・・マメな奴だな、お前は」

「常識でしょう? これくらい。
 それじゃあ、皆さん。おやすみなさい」

「あとは勝手にしてろ」

「だからそういうことは言わないの!」



(退場)
 

883 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:19


>>880

「姉さんは、必ず負けるから通わないでね」

「必ず負けるとは決まってないでしょー!」

「そうね。
 大抵負けるから通わないでね」

「大して変わってないじゃん」



「私も……姉さんから慰謝料を取りたい気分です……」

「ちぃっ。
 いつも馬車に居るクセに、慰謝料なんて」

「……姉さんにはもう、回復呪文かけてあげないから」

「あ、うそ嘘。うん。
 わ、私、カジノ通いはやめるからっ」

「約束よ?(微笑)」

「う、うん」

「ね?(微笑)」

「……う、………………うん…………の良さが欲しい、な、みたいな」

884 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 03:23

「さて、と……随分長居しちまったが……」

「帰るのか?」

「そ。 ……大分疲れたからねぇ」

「大丈夫か? 背中貸s(ゴンッ!)」

「余計な事は言わんでいいの!!
 また妙な誤解受けたらどうすんだい……全く」

「……ごめんな、清水」

「別に怒っとるわけじゃ……って、んな話はおいといて!
 ほらっ! 帰るよ、兄貴!」

「おう! ……んじゃ、な〜!
 ケンカは壊れない程度にしとけよ〜!!」

「お休みなさ〜い」

「おやすみ〜!!」

885 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:24


>>881

「マグマの杖!?
 アレは特例中の特例!」

「ま、まあ、確かに、私達は普段お互いには暴力をふるいませんよ?」

「ふっふっふっ。
 スレを見てみなさい!
 アンタらが自スレで暴力を振るっている回数より、絶対に少ない!
 と言うか、まず殆どないに等しい!」

「でもやっぱり、魔物に対しては容赦ないのね」

「あったりまえじゃん」



「マホトーンじゃ、沈黙はさせられないのですよ」

「あー、こういうときは、FF世界が羨ましいわねー」

「移住すればいいじゃない、向こうに」

「それで、美貌の元帝国将軍の魔導剣士になって『とれじゃあはんたあ』と
 恋に落ちろってか?
 やなこった」

「何一人で話を進めているのよ……」

「つか、この話、この兄妹に理解出来るモンじゃないよーな」

「分かってて何独りで言っているのだか……」

886 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 03:28


「……ちっ。
 900行かなかったわね」

「何狙っているのだか」

「今夜中に900行かせる計画だったのに!」

「そんな事されても迷惑なだけでしょう。
 それよりも、私達のスレを早く900に到達して」

「うっ、ぐ、ぐふっ!?
 きゅ、急に持病の胸やけ胃痛がっ」

「……単に飲みすぎじゃないの……」



「んと、それじゃー、また、ね。
 ふっ、今日のところは勘弁してやるわ」

「……いつもいつもいつもすみませんね、姉さんが」

「ふっ。
 またよろしくしてやっても私は構わないわ」

「……これに懲りずに、姉さんをよろしくお願いします……」

「んじゃね。
 ふん、風邪なんかひかないようにね。
 腹出して寝ないようにね。ふん」

「それでは、お休みなさいまし」

「お休み〜」


(退場)

887 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:02



>>774-886(あたり)


 第3回 漫才大殲 (完)



出演:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v.
    ◆4/lf62HhYI
    ◆.XUaWC4Ma.

 

888 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:03


「・・・いつの間に漫才大殲になってたんだ・・・」

「さあ・・・何でだろう」

「・・・いいけどな。別に」

「おかげで、予定よりも寝る時間が減っちゃったよ」

「どうせ昼まで寝てたろうが。お前は」

「まぁね」
 

889 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:04


「つーか、リアルで見てた人間がいるのか?」

「いないんじゃない?」

「いたら大笑いだ」

「笑うほどのことでもないと思うけど・・・
 そこまで人がいなかったような気がするし」

「しかも地下進行だしな」

「見てた人には拍手喝采、かな」

「どうでもいい」

「だったら最初から言わないでよ」
 

890 名前:名無し客:04/06/20 21:06

じーーーーーーっと、ずーーーーーーーーーーーーっと見てましたよ、えぇ。

てなわけで、私に惜しみない喝采を!さぁ!!

891 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:07


「それにしても最後の方、意味不明なこと書いてるよな」

「FF6ネタでしょう?
 特定の人にしかわからないネタだよね」

「・・・何でそんなもの書いてたんだ・・・」

「アルコール入ってたからだよ。
 それこそ、リアルで」

「酒を片手に漫才・・・なめきってるな」

「でも。他に飲み物がなかったみたいだし」

「それでいいのか」

「いいのかって・・・君だって、普通にお酒飲むじゃないのさ」

「俺はいいんだ」

「その理論がわからないってば」
 

892 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:10

>>890
「へぇ。すごーい!」

「へぇへぇ。すごーい。ぱちぱち」

「・・・やる気なさげな拍手だね」

「拍手すると言ったのはお前で、俺は知らん」

「それはそうだけど。
 じゃあ僕が―――""ハ(^▽^*) パチパチ♪」

「・・・それ、どこで拾ってきたんだ」

「ひみつ」

「・・・・・・」
 

893 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:15


「せっかくだから、今日中に900行ってみるか」

「・・・ついこの前も、似たようなこと言ってた気が・・・」

「気にするな」

「別にいいけど。
 これ書き込んだら、あと7レス分?」

「まぁな。その程度なら、何とかなるだろ」

「ネタは?」

「今流行の年金問題に国債乱発といった、社会派レスで」

「誰もついてこれないから、却下だね」
 

894 名前:名無し客:04/06/20 21:18

同じく見たてよ……よくあんな時間にorz

895 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:18


「となると、ネタがないぞ」

「ネタは存在する物じゃなくて、作り出す物、なんじゃないの?」

「俺の中では、ネタとは転がってくる物だ」

「へぇ。たとえば?」

「昨夜の漫才姉妹、漫才兄妹のごとくに、どこからかごろごろと」

「・・・『ごろごろ』なんだ」

「そう。ごろごろと、だ」
 

896 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:20

>>894
「""ハ(^▽^*) パチパチ♪
 っていうか、見てるものなんだねぇ」

「暇だったんだな。こいつら」

「それ、僕らが言える立場じゃないと思うんだけどな」

「俺だって、確かに暇だった。最初はな!
 が、あそこまでやるつもりはなかったんだぞ!!」

「結局、ほとんど最後まで付き合ってたくせに」

「決着がつけられないからだ!
 くそ、いつか絶対に脳天に風穴ぶち開けてやる」

「・・・誰に、とは聞かないでおくよ。敢えて・・・」
 

897 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:22


「名無しのおかげで、苦も無くレス消費だ」

「・・・何か、無理に消費しようとしてない?」

「とっととここを完走させたいだけだ」

「させてどうするのさ」

「知らん」

「まぁ、単なる息抜きの場所だし。
 これからは、上のスレで息抜きすればいいのかなぁ」

「つまりお前は。
 地上スレも、X指定にしたいと。そう言ってるわけか」

「言ってないし。
 っていうか、なんだってX指定なのさ、ここ・・・」
 

898 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:28


「で、どうしてX指定になったか、だったな」

「そうだよ」

「地上スレがR指定だからだ」

「・・・そこがそもそも、何か間違ってると思うし」

「スレを立てる場所を間違えたな」

「だから、R指定にしなくちゃならない理由が無くて」

「仕方が無いから次はここだ。
 http://jbbs.shitaraba.com/game/508/

「・・・そういう問題じゃないってば」
 

899 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:31


「そもそも、R指定とかしなければいいわけで」

「最近は、多少の暴力描写や残酷描写でもR指定なんだぞ」

「それはそうなんだけど」

「お前が暴力をやめたら、R指定制限は解かれるわけだが」

「僕のせいなわけ!?」

「他に誰がいる」

「なんかもう、存在自体検閲削除した方がいいかもしれない君」

「・・・・・・」
 

900 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/20 21:32


「はい、900ゲットずさー」

「……姉さん、何やってるの」

「見ての通りの900ゲットよ!
 くはは、どう、見た!? 自称天才策師クン!?」

「明日は道頓堀に浮かんでいるのかしら、姉さんは……」

901 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:33


「何にせよ、R指定は決定だ」

「君が変わればいいんだよ」

「ならば問おう」

「何。いきなり口調おかしくなっちゃって」

「検閲削除の無い俺は、俺たりえているか否か」

「黄色い救急車呼んであげるよ。
 まぁでも確かに、そんなのは君たりえてないのかもね」

「っつーわけだ」

「あ。戻った」
 

902 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:35

>>900
「堀川に浮かべてやる・・・」

「それはやめなよ。
 来年は万博があって、世界中に見られるんだから」

「・・・恥だな。確かに」

「別にいいじゃない。900くらい。
 ""ハ(^▽^*) パチパチ♪ って素直に褒めてあげても」

「・・・お前、それ気に入ったのか・・・?」
 

903 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:37


「っつーか、こいつ、絶対に見張ってただろ!?」

「で?」

「卑怯だ!」

「・・・結構前、オリキャラスレで横から1000を掠め取った君の言う台詞?」

「俺はいいんだ。策師だから」

「だから、その意味不明な理由は何なのさ・・・」

「ああくそ。腹が立つ。
 名無しならともかく、このフンドシXXX指定女に取られるのは腹が立つ・・・」

「・・・ますます失礼極まりないね」
 

904 名前:刑事&くのいち ◆QOF04/Zx72 :04/06/20 21:42

「ほほほ、いきなり私達が書いたらびっくりするでしょうね〜」

「そりゃそうよ、この板に縁もゆかりもない私達が、
 いきなりこんなR指定スレに顔を出したら」

「縁もゆかりもないってことはないわよ〜お姉様」

「え?」

「ほほほ、詳細は秘密なのよねぇ。とりあえず今日のところはご挨拶程度で」

「ここで宣言しておくわ。私達は、必ずあなたたちの漫才大殲に乗りこんでみせる!」

「いきなりの宣戦布告キター! っていいのかしら」

「いいんじゃない? ゲームセンターなんてこんなものよ」

「ここはゲームセンターじゃないです」

905 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 21:53

>>904
「だから俺の漫才大殲じゃない!!」

「しかもR指定スレって断言されてるし・・・」

「俺は漫才じゃない!
 昨夜のも、有耶無耶のうちに巻き込まれただけだ! 俺は悪くない!!」

「R指定だって、有耶無耶のうちに決められただけで、
 僕はちっとも悪くないのに・・・」

「ったく。この際、言っておくぞ」

「この際、僕も言わせてもらうけど」

「俺は金輪際、漫才大殲なんかやらんからな!」

「僕はR指定なんかには、これっぽっちも関係ないんだから!!」
 

906 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 22:00

「ごろごろ〜♪ ごろごろ〜♪」

「兄貴……ちっとはトシ考えん……?」

「けっこう楽しいぞ〜! ほら、清水も!」

「却下!」

>>904
「あなたたちってなんさね!?
 もしかしてウチらも入っとるんかい!?」

「え? そりゃそうだろ。
 『第3回漫才大殲』のパーソナリティだし」

「だからあたしゃ漫才師じゃないっつーとろーが!!
 どうして誰も人の話を聞かんか!!」



907 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 22:19

>>906
「ほれ見ろ。『ごろごろ』と転がってきたぞ」

「・・・ノリのいい子で良かったね・・・」

「こういうノリの良さが、漫才師たる所以だな。
 っつーわけだ。漫才大殲は勝手に頑張れ」

「君は」

「だから俺は違うと言ってるだろうが」
 

908 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 22:31

>>907
> ノリのいい子で良かったね
「Yes!!」

「うん、まぁ、ノリの良さは認めるさね。
 天下一品って言ってもいいかもしれん。

 そりゃもう白さんと交換してほしいくらい」

「兄貴を売るのかお前は!?」

「“売却”じゃなくて“交換”だっての。

 お二人とも……身内やっとる身にもなっとくれ。
 いつでもどこにいってもこんな調子だからね。
 時々、恥ずかしさのあまり死にたくなるさね……」

「何を言う清水!!
 恥ずかしいってのはな、隠すからなんだ!
 隠すから恥ずかしいんだ!

 つまり!
 隠さないでおおっぴらにしていれば恥ずかしくないんだ!!」

              ノ∩
           ⊂ 直人
            /( 。A。 )っ
            U ∨ ∨
         ・@;∴‥
   ∧_∧ ∩  :: :.
  ( `□´)/  :: :: んなわけあるかぁ!!
  (つ   /  :: :'
  人⌒l ノ  :: ::
  し(_)


909 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 22:35

>>908
「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・地上って、こんなに眩しかったっけ・・・?」

「・・・さあな。
 奇しくも言われてるぞ。
 『隠さないでおおっぴらにしていれば恥ずかしくないんだ』と」

「・・・じゃあやっぱり君は、
 このスレの内容が『恥ずかしい』と思ってたわけだ」

「・・・悪いか」

「ううん。安心したよ、むしろ。
 君にも、恥と言う概念は多少なりともあったんだね、って事で」

「・・・そうか」
 

910 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 22:40


「つまり、あれだな。
 ノリがいいのは別に構わんが、
 ここまでいいのは、少しばかり問題があるよな」

「う〜ん。
 一応このスレ、暗黙の了解でsage進行だし」

「っつーか、X指定スレを惜しげもなく晒すなよ」

「・・・だから、いつの間にX指定になったのさ、ここ・・・」

「『知る人ぞ知る』、『玄人好み』ってのがこの地下スレの売りなんだぞ」

「それは初めて聞いたよ」

「何でもいいからな」

「誰でもいいです。
 日のあたらない場所に帰してやってください・・・」
 

911 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 22:42

「はう!? しまった!?」

「あ、あたしとしたことが……!!」

「あう……ごめんなさい、先輩!!」

「す、すいません……!
 とりあえず管理スレに通達しときましたんで…!

 ……ホントにすいませんでした」

912 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 22:42


「ああ。管理スレに依頼が出されてるみたいだね」

「ならば結構」

「それにしても、地上にある地下スレってのも・・・」

「シュールだな」

「虫干しだと思えば、悪いものじゃないかもね」

「・・・思えれば、の話だろ」

「思いなよ」

「無理だろ」

「無理でも思うの」
 

913 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 22:44

>>911
「いいよ。うん。
 誰にだって失敗はあるんだし」

「お前は甘いな」

「さて。ここで問題です。
 以前、某地下スレに誤爆した上に地上に上げてしまったお馬鹿さんは、どこのどなたでしょう」

「・・・そうだな。
 間違いは誰にでもある。気にするな!」

「そういうこと」
 

914 名前:◆4/lf62HhYI :04/06/20 23:01

「地下に…戻っとる……かな?」

「みたい……だな」

「……ホントに申し訳ありませんでした。
 以後重々気を付けますんで……いやホントに……」

「ごめんなさい」

「……すいません」

915 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 23:23

>>914
「色々問題有りみたいだが、地下には戻ったな」

「対応、早かったよね」

「ユーザーの要望に対して素早いのはいいことだ」

「・・・それ、背後霊の嫌味じゃないのさ・・・」

「皮肉っつっても、一刻館に対してじゃないぞ」

「まぁそれはそれとして。
 なんか・・・ところどころ、ちょっとおかしくなってるスレが・・・」

「漫才姉妹のスレとかな」

「・・・まぁ、明日の夕方にまた何かやってくれるみたいだし」

「気長に待つか」
 

916 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/20 23:25


「あ。訂正しそびれた」

「・・・知るか。眠いんだ、俺は」

「でも、最低限の推敲くらいはしてから書き込もうよ」

「直打ちスピードカキコがこのスレの売りだぞ」

「・・・さっきと売り文句が違うし・・・」

「それもこれもどれも正当だ」
 

917 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 23:00


「中途半端に暇だってのも困るよな」

「素直に寝ちゃえばいいのに」

「この時間に寝るのは勿体無いだろ」

「そういう問題なのかなぁ」

「そういうことにしておけ」
 

918 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 23:01


「つーか、このスレッド位置、微妙だな」

「何を文句つけてるのさ」

「もっと地底深く潜るのが、俺好みなんだが」

「誰も君の好みなんか聞いてないし」

「男なら、やっぱ地下の秘密基地だろ! もしくは高層ビル最上階の秘密基地」

「何とかと煙は高いところが好き、ってね」
 

919 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 23:04


「そんなことより台風だ」

「日本海に抜けたらしいよ?」

「ちっ」

「・・・なに」

「期待した割には、大した騒動も起こらなかったな」

「何を期待してたのさ、ほんと・・・」

「ドーム雨漏りとか、そういう情けなくも笑えるネタをだな」

「はいはい。
 平和的に台風が通り過ぎていって良かったよ」

「結局、笑えたのは、
 追い風に押されてすっ転んだお前の姿くらいか」

 ( ・∀・)==○:(#)´Д`)∵:

「余計なこと言わなくていいの!」
 

920 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 23:09


「けど、このスレも、残り80なんだね・・・」

「意外に早かったな」

「先日の漫才大殲のおかげかもね」

「・・・それは無視しよう」

「するんだ・・・」

「あと80か。さて、何をすべきか」

「特に何もしなくていいんじゃない?
 今までどおり、とりとめのないことをぐだぐだと」

「それじゃあヒネリが無い、何かやろう! と背後霊が言い出したわけだが」

「が?」

「その『何か』を考えている間に、どうせここは完走するだろ」

「・・・だろうね」
 

921 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/21 23:17


「とりあえず、少しでも早く完走させたいんだけど」

「理由でもあるのか?」

「もうすぐ、生きるのが面倒になる季節になるから」

「・・・っつーか、もう夏だろ」

「今はまだ大丈夫なんだよ、今は!
 これからだよ。7月に入って、真夏日とか何とか言われるかと思うと・・・」

「つまり、真夏日が来る前の完走を目指す、ってことか」

「というか、真夏日にはレスできない」

「・・・死んでるからな、お前」

「なんで、あの暑さで人間が活動しなくちゃならないのさ。
 絶対に間違ってるよ。色々と」

「その理論で行くと、世の中には間違った人間がうようよしてる、ってことになるんだが」

「そうだね。その通り。世の中みんな間違ってる」

「自分が間違ってるとは思わんのか・・・」
 

922 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 20:54


「・・・ねむ・・・」

「なら、寝ろ」

「・・・あつ・・・」

「諦めろ」

「くーらー〜、かきごおり〜、あいす〜〜」

「扇風機だけで我慢しろ」

「じゃあ、せめて団扇であおいでくれる?」

「なんで俺が」
 

923 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 20:56


「だから、暑いんだってば」

「それには同意するけどな」

「おかげで昨夜は寝られなかったし」

「俺は寝たぞ」

「君は特殊だから」

「お前が敏感すぎるだけだろ。暑さに対して」

「体質だから仕方ないでしょう?
 夜寝られないから、もう眠くて眠くて・・・」

「だったら、今のうちに寝ておけばいいだろ」

「それは思うんだけど」

「何かあるのか?」

「どうせ夜中になったら、暑くてまた目が覚めるっていうか。
 というか、今だって十分に暑いよ。
 扇風機無しじゃ、生きられない程度に」

「・・・お前、よく今までの夏を生き抜いてこられたな」

「自分でもそう思う・・・」
 

924 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 21:03


「漫才姉妹のスレが、直ったようだな」

「災難だったよね」

「どうせレスする予定もなかっただろうから、別にいいだろ」

「・・・失礼だよ、そういう言い方は」

「レスを溜めるから、あんなことになるんだ」

「別問題だと思うんだけど・・・」

「呪いだな、あれは」

「・・・君の口からそんな単語を聞くとは、思いもしなかったけど」

「あの世界なら、呪いもありだろ。
 っつーか、その方が面白いに決まってる」

「・・・つくづく、ろくな性格してないよね」
 

925 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 21:06


「お決まりの文句かもしれんが、暇だ」

「・・・ほんと、ここではお決まりになりつつあるよね」

「なりかけた途端、スレ完走だ」

「どうでもいい話だけど」

「本当にな」
 

926 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 21:07


「つーか、明日は休みなんだ」

「えーと。どういう理由にする?」

「理由なんかいらんだろ。
 明日は水曜。講義が一つも入っていない曜日、という設定にすれば」

「適当だね」

「大学生なんてものは、そういうものだろ」

「そうかもしれないけど・・・」

「とにかく、明日は休みだ」

「明日だけ、なんだけどね」
 

927 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 21:11


「更にどうでもいいが、それでも気になること」

「ええと。
 僕たちは、専ブラ使いつつ、スレ一覧をIEでも開いてるんだけど」

「スレ一覧最下層。
 『 425:最下層スペシャル4! 連休中は地下でダベってみるのもいいかもと風邪を引いた頭でぼーっと考え続ける(175)(180)』
 ってのは、何なんだ?」

「後ろの(180)は、レス数だろうけど。
 その前の(175)って言うのは・・・」

「まぁ、どうでもいい話だがな」

「この程度のネタにしかならないしね」

「ネタにもなってないだろ」

「それをネタにするのが君に与えられた使命だよ」

「誰がやるか、んなこと」
 

928 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/22 23:07


「阪神が勝つと飯が美味い。
 そこへ持ってきて巨人が負けると、5倍して飯が美味くなるという寸法だ」

「つまり、今日はすこぶる機嫌がいいわけなんだね?」

「当たり前だ。
 このまま巨人が最下位転落してくれれば、世の中の景気がよくなるものを」

「・・・そうかなぁ」

「つーか、巨人がAクラスにいること自体、もはや気に入らん」

「それは個人的感情でしょう?
 景気にはちっとも関係ないと思うんだけど」

「機嫌が良けりゃ、買い物も奮発するだろ。
 となると、全体消費がよくなり、景気も上昇傾向に」

「・・・あのさ。
 皆が皆、君みたいな人じゃないんだからさ・・・」
 

929 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/23 11:22


「>>927で指摘したのが、直ってるな」

「みたいだね」

「ちっ」

「・・・何を舌打ちしてるのさ」

「しばらく、ネタに笑ってやれると思ってたんだが」

「世の中、そんなに甘くないってこと」

「仕方が無いから、某魔王のポカミスでも笑ってやるか」

「そのうち、何かあっても知らないから・・・」
 

930 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/23 11:24


「っていうか、なんで平日のこんな時間に書き込んでるんだろう」

「休みだからだろ」

「だからって、まだ午前中・・・」

「知るか。
 9時半に起きたお前が悪いんだろうが」

「だって、暑くて2度寝もできなかったし」

「蒸し暑いな、確かに」

「これから、睡眠不足になる季節がくるね・・・」

「図書館へ行け。そして寝ろ」

「言われなくてもそうするよ」
 

931 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 00:04


「はっ」

「・・・どうしたの」

「いや。
 どこぞの誰かが、鼻で笑ってほしそうにしてたから、な。
 たまにはサービス精神も必要だろ」

「・・・暇なんだね」

「つーか、他人を笑うためなら、多少の時間は惜しくないぞ」

「・・・性格悪いよね」

「人間だからな」

「・・・意味分からないよ」
 

932 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 00:06


「笑いついでに」

「今度は何。
 誰を馬鹿にしたいって言うわけ?」

「・・・お前、俺を何だと思ってるんだ?」

「その質問も聞き飽きるほどに答えたと思うけど?」

「・・・いいけどな。別に」
 

933 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 00:08


「でなくて、だな。
 『質問投下依頼スレ』の1は、よくやるな、と」

「で、笑うわけ?」

「いや。
 まぁ、なんつーか・・・よくあれだけ、即座に質問を投下できるな、と」

「きっと、そういう作業に向いてるんだよ。
 ちなみに君は、人に質問するのには絶対に向いてないよね。
 下手にでないし、無意味に偉そうだし」

「偉いだろ、俺は」

「自分でそう言うのは、どうかと思うよ・・・」
 

934 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 00:10


「話題にしつつ、しかし依頼する気はまるで無いんだが」

「してあげたら?」

「答えるのが面倒だから、パス」

「・・・まぁ、質問が5つ以上来てたら、
 乱射するような危険人物だしね、君は・・・」

「人間として、自分の幸せとか安寧を守るためには、当然の処置だろ」

「その思考回路が、もはや理解不能なんだよ」

「天才の思考回路が、そうそう簡単に理解されてたまるか」

「物事を自分に都合のいいように解釈できるのは、
 ある意味ではとっても羨ましいんだけど」

「やらんぞ」

「いらないよ」
 

935 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 22:57


「某所で囁かれている、姑獲鳥映画化の話は」

「どうなんだろ。本当なのかなぁ」

「ソースが微妙だからな。何とも言えんが」

「見に行くの?」

「行くんだろうな。背後霊が」

「で、文句を言うんだね」

「京極堂の薀蓄が聞けたら拍手してやるらしい」

「・・・聞けるのかな」

「ファン以外は寝るだろ。あの薀蓄は」
 

936 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:01


「実際問題として、映画化はやめてほしいんだが」

「姑獲鳥はね。
 全部やろうと思ったら、それこそR指定じゃないの?
 色んな意味で」

「どのみち、15歳未満が、あの薀蓄に耐えられるのか?」

「その前に役者さんが、あの薀蓄に耐えられるの?」

「・・・やっぱ無理だろ。色々と」

「薀蓄無いと、京極堂じゃないしね」
 

937 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:08


「薀蓄とは関係ないが、三題噺」

「ああ・・・あれ、すごいよね」

「呆れ、驚き、感動、目の前にワイパーが欲しい。
 どれにする?」

「・・・最初と最後はどうかと思う。
 とりあえず、2.5、あたりかな」

「・・・中途半端だな」

「人間って、中途半端な生き物だよね」

「いきなり哲学するな」

「哲学。
 それは、人間の存在を有耶無耶にするために生まれた学問」

「意味不明だぞ」

「僕だって意味分かってないよ」

「だった言うな」

「だって。長い台詞言いたいし」

「・・・なんだそれは」
 

938 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:11


「で。誤字脱字を発見して落ち込んでみたりみなかったり」

「いちいち指摘するな」

「たまには見直してから『書き込む』ボタンを押せば?」

「んな暇は無い」

「あると思うけど・・・」

「俺は忙しいんだ。3タテ記念のために」

「・・・まだ阪神の話題?」

「勝率5割! この勢いのまま首位を奪え! 奪い取れ! 男なら逆転劇だ!!」

「・・・いいけどね。別に。
 勝ってるうちは機嫌がいいし・・・」
 

939 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:15


「しっかしな。
 平日の夜なのに、雑談スレに人がいるな」

「ここにはいないのにね」

「いてもたまらん」

「どうして?」

「相手をするのが面倒だ」

「・・・そういうこと言うから、誰も来ないんだよ」

「平和だな」

「それはそうなんだけど」
 

940 名前:名無し客:04/06/24 23:19

いますよー。
さぁ「モモ」についての経済学的考察を聞かs(ry

941 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:25

>>940
「『時は金なり』の意味を履き違えるな。以上だ」

「・・・それだけ?」

「文句あるか」

「もうちょっとこう・・・なんていうか。
 せっかく名無しさんがいることだし」

「面倒なことになったな」

「・・・感謝の気持ちとかは」

「満面の笑みを湛えて『みんな、ありがとう!』と言えとでも?」

「極端から極端に走らないでよ・・・
 っていうか、そんな不気味なことされたら、
 それこそ上空1000mから突き落とすからね?」

「人間、ジョークを知る心も大切だと思わんか?」

「心臓に悪いジョークはいらない」
 

942 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:54


「暇というわけでもないんだが」

「暇なんじゃないの?」

「暇であるはずがないんだが」

「暇なんだね」

「俺じゃない。背後霊が」

「で?」

「以下、わけのわからんものを投下」
 

943 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:54





っチーン


目の前で開いたエレベーターに乗り込んで。
手にした書類を捲って、これからのスケジュールを確認。よし。

「これからの予定はね。
 2時までは、お向かいのレストランでお客様の接待。
 その後は会議が入ってるからね―――って、聞いてる、ちーちゃん?」

「聞いてる。飯食った後は寝るんだろう?」

「違うの!! 接待の後に会議なの!
 それはまぁ、ちーちゃんにとっては同じことなのかもしれないけど」

「わかってるじゃないか」

わかってても、言いたいことはあるの!
大体、こういう人が総務部長だったりしていいわけ?
それはもちろん、実際は有能だし、やる時はやるけど。
だけどなぁ……普段がこれだし。愛想ないし。スケベだし。変態だし。
……私、ちーちゃんのどこが好きなんだろ。顔以外で……

…………

……やめよ。答え、出ないし。絶対。
それより何より、お客様の機嫌を損ねさせないに見張ってないと。
ちーちゃん、人に気を遣うのって苦手だし。
敵を作るのは大得意なのにね。
……なんでそんなちーちゃんが、総務部長なんか……


ガコンっ


「きゃあっ!!?」

「なっ!?」

な、何? なんなの、今の変な音っていうか揺れっていうか
うそやだこのままエレベーター落ちちゃったり?ってそんなのいやぁっ!!!

「うわ〜んっ、まだ死にたくないもん〜〜っ、夏限定チョコ、まだ食べてないのにぃ〜っ!!」

「その理由はどうかと思うが落ち着け。
 止まってるだけだ。死にはせんだろ」

止まってる? エレベーターが?
じゃあ、動いてくれないと、ずっとこのまま……?
えと。こんな狭いところに、ちーちゃんと二人きり……?

「うわ〜んっ、ちーちゃんが変態なことしたらやだぁ〜〜っ!!」

「……いくら俺でも、時と場合くらいは弁えてるつもりなんだが……」

ちっとも説得力ないし、そんなのっ!!
もうやだ。よくわかんないけど、もうやだ。
今日って、厄日? 何か悪いことした? ちーちゃんはたくさんしてるだろうけど。
……あ、そっか。ちーちゃんのせいだね。これは。

「ちーちゃんの馬鹿っ!」

「……唐突に何なんだ、お前は……」

ちーちゃんの馬鹿ちーちゃんの馬鹿ちーちゃんの馬鹿。
3回唱えたところで、ちょっとすっきり。
でも、すっきりしたところで、事態が変わるわけでもないし。
どうしよう、ほんと……


 

944 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:55



(以下略で終わる)




945 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/24 23:57


「・・・何がやりたかったんだろ、これ・・・」

「某お題「『エレベーター』の没ネタだそうだ」

「・・・ああ、そう」

「長くなるからやめたらしい。
 この後にまだまだ続くからな。
 おまけに後半は検閲削除ネタだ」

「・・・何考えてるんだろ」

「思考力の低下した脳で考えることなんか、ろくなもんじゃないってことだ」
 

946 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/25 19:40


「今日の夕飯はエビグラタン、デザートにはプリンだ」

「え? ほんと!?」

「メシウマの日だからな。今日は」

「は? なんで?」

「ウサギがツバメの餌食になったと。それだけの話だ」

「??
 わけわからないんだけど」

「なんでもいい。
 とにかく今日は祭りだメシウマ決定だ!!」

「・・・ま、いっか。グラタンとプリンだし」
 

947 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/25 19:45


「祭りついでに、この土日中にこのスレを完走させてしまおう」

「今日中じゃないんだね・・・」

「無理だろ」

「それはそうだろうけど」

「それに、俺にはこれから、野球を見つつメシウマをするという義務が」

「意味分からないけど、早くグラタン出してよ」
 

948 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:27




(突然ながら、>>943の続き)



949 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:28





なぜ、エレベーターが止まったくらいで、俺が馬鹿扱いされなければならん。
腑に落ちんぞ。
が、玉華に理屈を求めたところで無駄なことは、わかりきっている。

そもそも悪いのは、何もないところで止まるエレベーターであり、
それはつまり故障したということで、
ひいては、エレベーターの整備に金を惜しんだこの会社のせいだということになる。
誰だ、管理課の人間は。殺してやる。
いや待て。管理課は確か総務部…………総務部長は…………

…………

つまりこれは、あれだな。
接待も会議も面倒な俺に対する、天の恵みだと。そう思うことにしよう。

「運が良かったな」

「どこがっ!?
 なんか非常電話も意味なさげだし〜っ!!」

どうやら、備え付けの非常電話も役立たずになっていたらしい。
密室の上に、外界と連絡の取れない絶海孤島のごとき状況か。
玉華と二人きりで。
偶然とは言え、我ながら、なかなかいい状況を作り上げたものだな。

「もうっ! いいもんっ!
 葵ちゃんに電話して助けてもらうもんっ!!」

…………ちっ。
次の課題は携帯電話か。くそ。いらん文明機器のくせに、俺の邪魔をしやがって。

「……なんでぇっ!? 葵ちゃん、出てくれない〜〜っ!!!」

…………ナイス、葵。
初めてあの女が、俺の人生に役立ったな。

「うぅ〜。じゃあ、誰に電話しよう……」

するな。邪魔されてたまるか。
絶海孤島。狭い密室。二人きり。ついでに秘書。
これだけの好条件は……やろうと思えばいつでもやれるんだが。
期せずして揃うことに、意味はあるのだろう。そうに違いない。
というわけで、俺はあっさり玉華の手から携帯を奪い取ることに成功した。

「あ〜〜っ! 何するの〜〜っ、返してよぉ〜っ!!」

俺が手に掲げた携帯を、腕を伸ばして懸命に取ろうとする玉華が、
実のところ、やたらと可愛かったりするんだが。

「ちーちゃんのばかっ! ずるいよっ、届かないもん、そんなとこ〜っ!!」

半泣きになって膨れる姿も可愛い。実に可愛い。何より可愛い。襲いたくなるほどに可愛い。
まぁ、これから襲うわけなんだが。
わけなんだが……どうでもよくないが。

「ばかばかっ! ちーちゃんのばかっ! 返してよっ、私の携帯なのに〜っ! ばかぁっ!!」

「馬鹿馬鹿と連呼するな。
 それが、夫に対する妻の態度か?」

「対ちーちゃん用の態度だもんっ! 返してよぉっ、ばかぁっ!!」

…………ほう。
そうかそうか。お前がそう来るなら、俺もそれ相応の態度を取らせてもらうぞ。
相応の態度。
とりあえずは。

「いひゃいっ!! ひゃいふんひょっ!!」

取り上げた携帯を自分のスーツに突っ込むと、玉華の両頬を軽くつねってやった。
……いかん。これはこれで可愛いかもしれん。我ながら馬鹿とは思うが。
って、玉華の言葉を認めてどうする。

「どうでもいいが、このままでは接待も会議も無理だぞ。
 エレベーターが故障したのは、整備費用をケチった総務部のせいらしい。
 つまり、お前にも責任の一端はあるということだ」

「にゃっ!? にゃんへっ!?」

この際、その『責任の一端』とやらが、その理屈では俺にもある、ということは置いておこう。
要は、名目だとか理由だとか、そういうものがあればいいんだ。こういうことは。

「おまけに、自分の旦那を馬鹿扱いする。
 そういうやつにはな―――」

つまんでいた頬を解放してやる。
代わりに、その顔を引き寄せ、耳元に口を寄せ。

「―――お仕置き、だ」


 

950 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:28



(以下、検閲削除してもしたりないほどの削除事項)




951 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:42



「・・・暇だったのか?」

「・・・だったんじゃないの?」

「・・・さっさと寝ればいいものを」

「うん。僕もそう思う」

「馬鹿みたいなものを晒して、どうする気なんだ。背後霊は」

「何も考えてないんだよ。いつもみたいに」
 

952 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:44


「ったく。
 こうなったら景気づけに、メシウマ論議でもするか」

「だから、その『めしうま』って?」

「巨人が負けるとメシがウマい、ってな」

「そうなの? 本当に?」

「少なくとも俺はそうだ!
 気の持ちようだろ。その辺は」

「・・・なんだ」

「・・・お前、何を期待してたんだ・・・?」
 

953 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 00:49

>当掲示板は、全年齢対象の掲示板です。

「ほら」

「・・・このスレは特殊なんだ」

「・・・なんで。
 っていうか、だからわざわざR指定とかしなくてもいいと思う・・・」

「そういう風になったんだから、仕方ないだろ!?
 っつーか、俺のせいじゃない!
 周りが悪いんだ! そうだ、原因は悪環境にある!
 早急なる環境対策を俺は管理人に対して要請する!!」

「要請する前に完走するよ。多分」

「・・・それもそうか」

「そしてこのスレは、闇に葬りさられるんだよ」

「・・・かもな」
 

954 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 01:01


「ま、まぁ、でもな。
 要は、そういう描写がなければいいんだろ?
 事後や事前ならいいんだろ?
 そういうことで、問題はクリアだな」

「・・・クリアしたかどうかは知らないけど。
 立ち直るまで、ちょっと時間がかかったみたいだね」

「・・・なにやら、居場所を間違えた気分だ」

「そうだと思うよ?」
 

955 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 01:04


「しっかし、週末の夜だったのに、人がいない板だな」

「いつもの台詞だね。それ」

「ハリポタ見て、そのまま寝たのか?」

「普段を考えると、
 一概にそうとは言えないと思うけどね」

「・・・ここの人間の実生活は、疑問符だらけだな」

「それは、気にしてはいけないことなんだよ。
 たとえ、どれだけ理解不能な時間に書き込みがあったとしても」

「そういう人間は、非一般人ということでFAだな」

「かもしれないね」
 

956 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 16:18


「微妙に暇だな」

「なんで、こんな時間にパソコン触ってるんだろ・・・」

「あまりの暇ぶりに、何か無いかと立ち上げてみたんだが。
 ・・・結局、暇だということに変わりはなかったわけだ」

「こんな時間、誰もいないよ」

「ますますもって暇だ」

「・・・暇つぶしの手段、何か考えたら・・・?」
 

957 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 16:26


「暇だから、設定晒しでもやるか」

「・・・それって別に、暇だからやることでもないと思うけど・・・
 その前に、今更晒すような設定なんて、あったっけ?」

「・・・あるのか?」

「・・・ないんだね」
 

958 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 16:31


「じゃあ、この退屈を打破するための方法として」

「何かあるのか?」

「タカちゃんでも召喚してみる?」

「絶対にやめろ」

「退屈はしなくてすむと思うけど?」

「死ぬほど退屈な方がましだ!」
 

959 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 22:32


「暇だから、>>512のリクでもどうにかしようかと思ったんだが」

「・・・書く気はあったんだ」

「らしいな。
 が、ここで一つ、問題が」

「なに?」

「泥棒か国王か。
 どちらかにしぼらないと、書けないことに気付いたらしい」

「どうして?
 別に問題はないって言うか、むしろ掛け合い漫才が減っちゃうって言うか」

「お前ら姉弟の関係が無茶苦茶になるだろ」

「あ、そっか。
 ・・・っていうか。僕って、やっぱりあの役なの・・・?」

「他に何がある」

「・・・・・・なんかやだな」
 

960 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 22:33


「まぁ、意味の分からん人間には、ちっとも分からんレスだな」

「本当だよ。
 こんなレスしてていいわけ?」

「地下だからな。別にいいだろ。
 スレ兼連絡所だ」

「なんの」

「あとぼやき場」

「だから、なんの」

「人生、色々とあるんだ・・・」

「・・・地下スレの存在で、人生を語らないでよ・・・」
 

961 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 23:11


「で、あと残り40なわけだ」

「うん。そうだね」

「暇だから、お題でも書くかと、そう思ったはいいが」

「面倒になったんだね」

「いつもいつも同じネタなのも、つまらんだろ」

「じゃあ、いつもと違うネタで書けばいいんだよ」

「それが無理なんだろ。
 下手すれば、長くなるしな」

「やっぱり面倒なんだね」
 

962 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 23:16


「姉属性に、妹属性か」

「僕たちには関係ないよね」

「男だからな」

「姉さんは・・・どうなの? 傍から見て」

「あれは・・・どっちなんだ?
 一応、姉だろうが・・・姉に見えんからな。属性は妹なのか?」

「妹属性の姉?
 まぁ・・・手がかかるところは妹みたいなんだけど、
 姉さん、ああ見えて、結構しっかりしてるしなぁ」

「・・・属性・不明。としておけ」

「・・・何なんだろうね。姉さんってば」
 

963 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 23:25


「・・・土曜日だよな。今日は」

「そうだけど? それがどうかした?」

「・・・相変わらず、閑散とした板だな、と」

「・・・もうしばらくしたら、人が来るんじゃない?
 だって、まだ11時半くらいだし」

「そういうものか?
 まぁ、真っ当な生活をおくる俺には、関係のない話だな」

「・・・生活リズムは真っ当でも、人生そのものは真っ当じゃないよね」
 

964 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 23:27


「って、お腹すいちゃった」

「お前、『夏バテして食べたくない』って言っただろ。さっき」

「それはそうなんだけど。
 ほら、気温もさがって、体調が戻ってきたから」

「んなこと言ってもだな・・・」

「せっかくだから、送ってもらったサクランボ1kgでも食べようかな」

「まさか、全部食べる気か?」

「さすがに全部は食べられないよ。多分」

「いや、『多分』ってのは何だ。『多分』ってのは・・・」
 

965 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/26 23:57


「適当に見繕って食べてきたところで、再開」

「っつっても、何をするわけでもないんだがな」

「ほんと、何してるんだろうね。意味も無く」

「暇なんだな」

「まったくだね」

「相変わらず、やるべきことをやらず・・・」

「それ、言うのやめようよ。
 背後霊だって気にはしてるみたいだからさ」

「気にするなら、やればいいものを・・・」
 

966 名前:名無し客:04/06/27 00:00

ではネタを・・・

お絵かき掲示板を見てください。

967 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:00


「それにしても、昼間ってどうしてあんなに暑いんだろう」

「太陽が出てるからだろ」

「出てなくても暑いよ」

「夜も、暑い日は暑いだろ。熱帯夜とか」

「・・・だから夏って嫌いなんだよね」

「今年の夏は、真夏日が何回あるんだろうな」

「・・・死ねって言うようなものだよね。僕に対して」
 

968 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:10

>>966

「ったく、歩けなくなるまで飲む馬鹿がどこにいる」

「ここにいるもん〜。えへ〜」

「・・・たかが夜店で、そこまで酔う馬鹿がどこにいる」

「隣のおじさんが、すっごく親切だったよ〜」

「・・・俺はあのオヤジを一生涯恨むんだろう」

「ねーねー、水ちゃん〜?」

「なんだ。降りるか? 自分で歩くか? 俺に慰謝料払うか?」

「ううん。大好き♥」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あぅっ!?
 ・・・水ちゃん〜痛い〜〜。落としちゃやだぁ〜」

「お前がいきなり変なこと言うからだろうが!!」

「うわ〜んっ、水ちゃんが怒ったぁ〜っ!!」

「・・・頼むから、早く素面に戻ってくれ・・・」


 *  *  *


「―――ってなのでも期待したのか、>>966は」

「って言うか、何で僕が酔っ払った挙句に、奇行に走ってるのさ!?」

「は? お前、酔うといつもこんな感じだろ」

「なんで!?
 って言うか、その前に、夜店のお酒くらいで酔っ払ったりしないし!!」

「俺だって、こんなのは御免被るからな!!」
 

969 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:11


「勢いのまま、>>968を書いたのはいいが」

「・・・ちっともよくないよ」

「・・・いいか!
 >>968は、あくまで『例え話』だからな!
 実際にあんなことが、あってたまるか!!」

「僕だってやだ・・・」
 

970 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:14


「でも、金魚すくいはちょっとやってみたいかも」

「すくってどうするんだ。んなもの」

「飼うに決まってるじゃないのさ」

「水槽もないのにか?」

「大丈夫だよ。
 僕、昔、虫かごで屋台の金魚を3年間飼ったことあるから」

「は? 虫かご?」

「ほら、あの透明の。カブトムシとか飼うようなやつ」

「・・・あれで金魚」

「だからさ。
 ガラス製の食器でも、飼えないこともないかな、って思うし」

「・・・金魚のためにも、やめてやれ」
 

971 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:21


「つーかな」

「どうかした?」

「・・・下ってのは何なんだ、下ってのは!?」

「は? 何が?」

「そりゃな!
 確かに白くて細くて思わず触りた―――でなくてだな!
 だから何で俺がこんな目に!!?」

「・・・意味分からないんだけど。
 またお腹すいてきたから、サクランボ出してくるね」
 

972 名前:とくめいきぼう ◆DQ4eB0Y.v. :04/06/27 00:25


「やーい、フォモー」

「何やってるの、姉さん」

「やーい、フォモー」

「フンドシの女性にそんな事言われたくないですよね」

973 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:34

>>972
「ああ。言われたくないな。
 人の話もろくに聞かないような、幼児レベルの脳の持ち主にはな」

「うん。このサクランボ、美味しいよ」

「まぁ、なんにせよ、だな。
 これは単なる、もてない女の僻みとして受け止め、
 寛大な心を持つ俺は聞き流してやろうと思う」

「えっと。
 あと、確かビスケットがあったような・・・」

「・・・お前も、レス内容にあった言動をしろよ・・・」
 

974 名前:名無し客:04/06/27 00:36

あ、兄貴と呼んでいいですか?…ぽっ

975 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:42

>>974
「・・・・・・ええと」

「怪しいから却下」

「怪しいって・・・」

「怪しすぎるだろ。
 この地下にいる時点で、十分に怪しい」

「じゃあ、僕らは?」

「俺らはスレ主だからいいんだ」

「そういう問題?」

「とりあえず、テストしてみるか。
 心臓打ち抜いて漬物石と一緒に東尋坊から突き落とす。
 10分内に生還したら、下僕にしてやろう」

「下僕志望じゃないと思うんだけど・・・」
 

976 名前:名無し客:04/06/27 00:51

がふっ…兄貴の…愛が、痛い…(至福の笑み)

977 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:51


「しっかし、『おねーさま』に『妹』か」

「僕らには縁の無い世界だよね」

「つーか、俺は怖い。むしろ怖い。近寄りたくもない」

「なんで? 女の子ばかりだよ?」

「女の集団ってのは恐ろしいんだぞ!」

「それは僕も思うけどさ」

「いいんだ。
 俺は清く正しく仏教徒の道を歩むことにする」

「濁って間違った無信心の道、じゃないの?」

「・・・どうせ俺の人生は泥沼だ」

「あ、認めてるし」
 

978 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 00:53

>>976
「〜〜〜〜〜っ!!!」

                        ー( ´Д`)・∵. ターン ×5 ←>>976

「だ、大丈夫? どうかした?」

「さ、寒気が・・・っ!!
 くそ、日本海ですますものか! 北極海へ放り込め、こいつ!!」

「北極って・・・」

「北でもいい! 北へ連k―――」

「はいストップ。
 それ以上は危険だから、口にしないでね」
 

979 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/27 00:54




─────────妹でごめんなさい…………。

980 名前:名無し客:04/06/27 01:00

>>979
ぺぺぺぺぺっ…!!!兄貴は私だけのものでqswでfrtgふじこlp;@:

(連行されて行きますた)

981 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:02

>>979
「あ、あ、いや、その、な?
 集団なのが嫌なのであって、
 別に単体で妹なのはちっとも構わんというか、
 妹っつったって、年上なら妹にならないっつーか
 そのだからお前がんなくだらないことで悩む必要はなくて
 諸悪の根源は恐ろしい女の集団であって
 お前は少しも悪くないんだから気にするな。な?
 た、頼むから落ち込まないでくれ―――」

                                  _| ̄|○ |||

「・・・って言うかさ。
 どうしてここまで態度が豹変するんだろ・・・」
 

982 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/27 01:06


>>980

あ、あなたは、奪う気なのッ!?
何もかも搾取され、全てを失った私からッ……!
貴族から、支配する者から、持つ者から、何もかも奪われた私からッ───!


───え、ええと、具体的に何を奪うかと言うと……。

……ええと。

……まあ、その。


…………その。

あ、ああ、い、いい気味よッ、さようならッ。


>>981

え、あの、そのッ、……落ち込んでなんていないから。
……落ち込んでなんて、いないわ。

983 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:07


        \   |    /
         _┌┬┬┬┐_
       ――┴┴┴┴┴―、         __________
      //    ∧// ∧ ∧||. \      /
  __[//____(゚_//[ ].゚Д゚,,) || _ \__ <  >>980を逮捕しにきました
 lロ|=☆= |ロロ゚|■■|■■∪警視庁■■||   \__________
 | ∈口∋ ̄_l__l⌒l____|___l⌒l___||
   ̄ ̄`ー' ̄   `ー'  `ー'   `ー'



「・・・何これ」

「犯罪者は捏造するものだ」

「・・・って言われても」

「捏造する間もなく、こういうのは極刑にして問題なしなんだがな」

「・・・なんていうかさ。
 さすがは兄弟だよね。やること似てるって言うか」
 

984 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:12

>>982
「そ、そうか。
 落ち込んでないのなら、いいんだが。
 ああ、>>980には、とりあえず十三階段だからな?
 だからどこにも問題は無い。
 いくらでもここにいてくれ。それはもう!」

「って、あと20レス分も無いよ?」

「・・・くそ。それもこれも、
 変な名無しが割り込んで、無駄なレスを消費しやがるから!!」

「・・・その前に、散々無駄レスしてたのは、どこの誰だと思ってるんだろう・・・」
 

985 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:15


「やっぱりというか。
 夜更けになったら、人が集まってきたね」

「みたいだな。
 そしてこのスレも、あと15レスか」

「・・・まともな書き込みなんて、1割にも満たないけどね」

「・・・それを言うな」

「でも事実。
 現実から目を逸らしてばかりじゃ、駄目だよ?」

「・・・それはそうなんだけどな」
 

986 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:20


「で、残り。どう使えばいいんだ?」

「愛でも綴ったら?」

「・・・何の」

「え? 愛はそこになかったの?
 うわぁ、遊びだったんだね。ひどいなぁ」

「うるさい!
 あると言えばいいんだろ、あると!!」

「やっぱりあるんじゃないのさ。
 ささ、その愛をここに遠慮なくずらずらと」

「・・・どの道、俺で遊びたいだけか。お前は」

「当たり前だよ」

「・・・・・・」
 

987 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:23


「っつーか。愛」

「そう。愛」

「・・・愛」

「しつこいなぁ。愛だよ」

「・・・・・・それは美味いのか?」

「・・・・・・そうだね。美味しいから、ちゃんと綴ろうね」
 

988 名前:名無し客:04/06/27 01:24

(ドキッ!?)やっぱり兄貴は、私の事を…あqswでfrgthyじゅきぉp

【連行され(略)】

989 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/27 01:28


(とりあえず>>988をボコボコにする)


…………あ。

───な、何でもないわッ。

む、無理して何かを綴らなくてもいいのだから、ね……。
……うん。

990 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:32

       / ̄ ̄ ̄\
      / _      ̄ ̄\
      ヽ |☆|         )
      /──二二二二二二l
      ヽ二二二二二/   丶
      /__             |
      |    ひ    |    │
     ノ          |    |
    (;;;)          |    |                      (⌒)___(⌒)
    ヽ           |    ヽ                    / ̄       ̄\
     \_____ノ  \__/                   /            l
         __|       /  \                   |  ⌒    ⌒    |
        / ヽ____/   /\           →>>988 │ ■■■■■    │
       /| │__丿;;;\_/\_/\ ヽ                |    (⌒)       |
      /  ヽ/|ヽ;;;;;;;;;ノ/ \   丶/丶               |   ___T____      |
      |   | | /;;;;;|/\─       丶              ヽ   l-- l      /__
      /   | |/;;;;;;;/  >__  /   |               \___ ̄____/;;;;;;ヽ
      j  | | |;;;;;;;/  /|--┌│ |   │               / ヽ;;;;;|     /⌒l;;;;;;;;;|
      | │ | |;;;;;/  /│ ││ |   │              │  |;;;;;L___/  /;;;;;;;;;|
     ノ  | │ |;;/  / |___|__| │   |              /   |;;;;;;;;;;;;;;;;;/  /;;;;;;;;;;;|
     |  |  |__|;;/ /        |   │             |   |;;;;;;;;;;;;;;/  /;;;;;;;;;;;;;|
     ノ  |  \|/         |    │            /   /;;;;;;;;;/  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
    /  |              / ̄丶 |          (⌒(⌒ヾヾ/   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
   /    ヽ______彡( ̄ ̄ヽ ̄|  |         (  (   |ヾ___/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
  /\   /;;;;[__];;;;;;;;;;;彡(二二 ││ /          (_(_ノゞゞ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
  ゝ\\/ ̄|      ̄ ̄巛(____ノ_/              彡彡 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|
 (Ο Ο)\_ノ         彡彡∠彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡    |;;;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ ̄ /
  ( Ο丿 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                      ヽ;;;;;/      /




「レスを無駄に使うなと言っただろうが」

「罪状は?」

「変態罪で極刑確定だ」

「・・・結構酷いね」

「当然の処置だろ」
 

991 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:35

>>989
「あー。
 お前がそんな変態のために、わざわざ手を煩わせる必要なんかないからな?
 そういう変態は、放っておいてもいずれ滅びるんだ。
 だから放っておけばいいんだ。ああ。
 っつーか、手が変態に侵されるから、やめとけ。な?」

「・・・やっぱり兄弟・・・」

「・・・何が言いたい」

「そのままだよ。
 態度の豹変ぶりとか、甘やかしというか何というか」

「俺をあの悪魔と一緒にするな!」

「って言われても。
 実際に同じなんだし・・・」
 

992 名前:名無し客:04/06/27 01:40

>>989
っ!何さらすんじゃぁ!このアマァ!!
ワシを愛して(殴って)いいのは、兄貴だけじゃ!この○○○○がっ!

…あ、兄貴…。ううん。これは違うの。
この泥棒猫に、身の程を知ってもらってるだqwsでrfちゅいこl

【連行(略)】

993 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:46


───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | >>992─/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐



「最後の最後、奥の手は『死神降臨』だ」

「・・・何をどう言ったのさ」

「あ?
 『玉華を泣かせかねない変態がいる』と言っただけなんだが」

「・・・それで飛んでくるあの人もあの人だね」

「ありゃ、玉華に関わることなら、
 地球の裏側だろうと、次の瞬間には現れかねんぞ」

「・・・そういうの、何ていうか知ってる?」

「非常識のカタマリ、だろ」

「略して人外」

「そのままだな」
 

994 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:51


「と、とにかくだな。
 これで変態は滅び去ったな」

「他人の手を借りてね」

「俺は元々、そういう人間だぞ」

「他力本願快楽主義者だしね」

「・・・そういう言い方をされるのは、嫌なんだが・・・」

「何が違うのさ」

「・・・違わないけどな。確かに」
 

995 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:55


「変態のせいで、気付けばあと6レス分しか残ってない!!」

「この書き込みしたら、残り5レスになるけど?」

「・・・あの変態。
 もっと早く始末してしまえばよかった・・・!!」

「そういうこと言わないの。
 さっさとレス消費したがってたのは、君なんだよ?」

「それはそうなんだが。
 俺としてはだな。もっとこう、高尚な語らいとかをだな―――」

「愛について?」

「・・・どうしてお前はすぐそこにたどり着くんだ・・・」
 

996 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 01:59


「じゃあ、せっかくあと5レスなんだし。
 これを使って、愛の告白でもしたら?」

「なんでそうなるんだ!!?」

「せっかくのチャンスなんだし。
 終わりがけだし、あっさり過去ログ倉庫に行ってしまえば、
 見る人なんてそうそういないってば」

「ここは2chじゃないんだぞ!
 いつまでも一覧に残る上、倉庫に行ってもすぐ読める!」

「未来永劫残るわけだ。
 多分、赤面ものになるだろう、愛の告白が」

「・・・だからどうしてお前はそういう・・・」

「こういう時に遊んでおかないとね」

「・・・・・・」
 

997 名前:◆MUKuroTvQE :04/06/27 02:01



…………何も、言わなくても…………いいのよ……。

998 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 02:04

>>997
「う・・・・・・」

「あーあ。気を遣われちゃってるよ」

「う、うるさい!
 こういうやつだからなっ、俺は―――」

「ん? こういう人だから? 何?」

「〜〜〜〜!!
 お前は向こうにいってろ!!」

「って言われても。
 夜だから、どこにも行きようがないんだけど」

「どうにかしろ!」

「どうにかって・・・」
 

999 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 02:07


「ああ、もういい!
 耳塞いでろ! 手で!」

「そりゃあさ。足では塞げないし」

「揚げ足取るな!
 ついでに目も口も閉じてろ!!」

「あのさぁ。
 これに、何の意味があるわけ?」

「うるさい! お前は気にするな!!」

「気になるってば」

「ああ、ったく。
 大人しくしてれば、明日はタルト作ってやる」

「じゃ、大人しくお風呂場に行ってあげるよ」

「・・・色気より食い気、か」
 

1000 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/06/27 02:09

行ったな―――
っと。
気を取り直すっつーかなんつーか。その。まぁ。アレだ。つまり。そう。




>>997












                                 ―――好きだ。
 

1001 名前:1001:Over 1000 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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