キャラハンが好き勝手絶頂に使うスレ25

1 名前:名無し客:04/02/10 03:15

スレルールなどは>>2以降

2 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 20:46

誰か、いないの…?


じゃ、オリキャラなんだけど、使わせてもらうね。
ん。

3 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 20:52

苗字は略。何もかも、省略。あらゆる行為を、今は…掠、する。

ええと、何でそうなったのか、というと。
……適正ではないから。なんでしょう、ね。
ん…言い訳をするつもりもないんだけど。
何もかもが終わるなんて戯言、ここでしか言うつもりは、ない。
ただ、少し…休ませて。

4 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 20:59

休ませて、って誰に言ってるんだかね。

薙は絵を描いたり字人君は微妙なこみけねたを振ったり言葉は性格変わったり…
…何を伝えたいの、この世界で、この世界は?

何がしたいの、私は?

…なんで電波文になっちゃうんだろう。
んに。

5 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 21:04

…ん、じゃあ気を取り直して。

…はっ。
そういえば、活動ほとんど休止状態その上オリキャラが勝手に使っても怒る人はいないの、かな。

…ん、いいや。
じゃ、何をしようかな…



6 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 21:14

誰も来ないかもしれないけど、一応、ルールね。

・荒らしはだめ。
・あげてもだめ。sageして。
・オリキャラとしての『わたし』に対して言いたい事、あったらお願い。
 でも誹謗中傷はだめ。見てる人がいたら、不快になるとおもうから。
・なんとなくが根源設定。なんとなく。なんとなく。
・好きとか嫌いとかはいい。ト マ ト をたべるんだ。たべろ。
・おなかがすいたら赤いものをたべましょう。

以上。

7 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 21:18

…ん、どう使うかはまた考えよう。

わたしがわたしとして在るために、まだまだしなくちゃならない事、あるしね。
まったり、行こう…ん。

8 名前:れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/26 21:37

http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/010000016/321

人間の定義…というのを話してたみたい。

結論。
「飽きる」のが、ニンゲン。

生きるとか死ぬとか種族とか殺すとか能力とか食べるとか機械とか
悪魔だとか鬼だとか本だとか成長できるとか感情とか精神とか道徳とか
異世界だとか狩人だとか人外だとか、地獄だとか。創造主だとか。
そんな事は、関係ない。

飽きる、飽きて、しまう。
意味を、殺す。
生きることに飽きなければ、生きる。そうでないなら、死ぬ。
それだけ。
本能やプログラムで動いているモノは、意味殺しなんて恐ろしい真似、やらない。
できない。

…ニンゲン。
でも、だからこそ。

9 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/29 20:09

さゆさんの亜種と思われるかもしれないから省略、やめ。(ぇ

…すきかってぜっちょうすれのナンバーいくつだったか忘れて迷ったのは内緒。
……26に間違って入ってコキュートスって文字見てなんかどきっとしたのも内緒。

さて、一刻館内部じゃ滅多にレスしないわ内容は微妙だわそもそも設定パクリ過ぎで
しかも目新しくない上あんまり興味ひかれないしとかいう感じだと思ってる中の人だけど、(だいたい合ってるけど)
少しでも上手くなりたいみたい。…無駄あがきだとは思うけど、ね。

…というわけで、ここは少しでも上手くなるために一刻館のあちこち廻って勉強するすれ、
ってことに…なるみたい。ん。



10 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/29 20:18

…とは言っても、無駄に考えた不燃焼な設定垂れ流したり、
…レス上手な人のどういうところ真似るかメモしたり、
…訳のわからない一人寸劇を披露したり、とか…

そういう、意味のほとんどない戯曲だと思うけど。
ん、あとは色んなスレから質問引っ張ってきて答えてみたり、
琴線に触れたレスとかを自己解析とか…どっちにしろ戯曲ね。ん。

…ん?
語り手はわたしに限らないかも…って。
…そういういい加減なことするからまた惰性でだらだらといくんだと思うけど。



11 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/29 20:45

オリキャラスレ…イーヴァさんじゃないけど(人外スレ参照)月間地獄最下層になりつつ、ある…
…ん。
『操王国』に、『アーマード・トルーパー』…
ん、本当に入れ替わり激しいのね、あそこは…
操王国のひとたちは、太陽いた、ってところをちょっと覗いたときに何回か見たことある。
…設定、色々緻密に細かくつくってる、…感服。…それに積極的だし。
あっという間に個人スレたてた清みぃたちもそうだし、勿論N大のみんなもだけど…ん。
やっぱオリキャラには、実行力と積極性、そしてどう突っ込まれても返せる緻密な設定
…が必要、ってことね。
…考えてみれば、元ネタっていうアドバンテージがないんだから、あたりまえだけど。

…頭のなかだけじゃ、仕方ないものね、そういうものは。
ん。自己満足は、許さない。

12 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/29 21:02

…オリキャラをやるので一番恐ろしいのが、
『設定を変えれる』
ってことだと思うの。
本スレの6をざっと見てもらえば分かるとおり、設定がなんと不確かなこと。
不様。
はじめのうちは虚在って言葉自体なかったし、鎖の設定もなかった…ていうか、
影響ソースが『デモン●イン→デモ●+シャ●→デ●ベ+●ャナ+月●→●モベ+シ●ナ+●姫+戯●→○モベ+シャ○+月○+○言+都○→(略』
…とどんどん増えただけ。しかもその都度設定コロコロしてる…実のところもっともっとあるらしいけど…
ごちゃまぜ風味…?それに、模索するにしても材料がいいのに料理が下手すぎ。

…と、自虐ばかりしていても仕方ないから、もっと意欲的にいってみる。
…いくの。

…自虐ネタしか思い浮かばないなんて戯曲、許さない。から。

13 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/02/29 21:09

ん。
・もっと積極的にいこう
・もっと設定を緻密にしよう
・決めた設定は基本的に不変(追加とは違う)
・オマージュは程々に、するにしてもあからさまでなく、香りたつようにさりげなく
・自虐も程々に

…今日の新ルールは、以上。
守るべきなのは中の人だけ、だけど。
できるだけ早く実行しないと、許さない。から。

14 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/01 21:01

ん、どきっとするなよといわれてまたびっくりしてみる今日この頃。

死海は死界で視線は死線。
此処以外に世界等無く此処以外に郁等無く此処以外に人等居ない
この街以外に世界等無い
全ては虚構だ、戯言だ
返礼還元一切無し
分割死法の死に童
まだ気付いていないの貴方は
其処には誰もいませんよ?
此処にも誰もいませんよ?
何処にも誰もいませんよ。
此処に個々として在るのは誰と誰でしょう
有限無限関係なし
そんなに私が嫌いですか
貴方はそんなに偉いのですか
いい加減に越えましょう
いい加減に終えましょう
大丈夫
死ぬことには飽きないよ
多分


…という訳で今日の新ルール
・何の説明もなく意味不明文を投下しないように
ん、以上。…許してね?

15 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/01 21:31

ザイム君(の内臓の人が)今年で18歳っていうのでちょっと感慨してみたり。

…だからなに、ってわけでもないけどね。

16 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 20:48

彼は私に言ったのでした

いや、姿勢がどうとかよりもお前実力不足。
しばらく版権キャラやってみれば?
価値観変わるかもよ

誰とは言わないけれど。


17 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:02

という訳で版権キャラに手を出してみようかな、って事らしい
…わたし達を投げっぱなしにするのなら許さないとこだけど。

とりあえず、わたし達にも経験を生かせそうなキャラをいくつか研究中。
・死神。鎌。『百』にして『桃』。
・知恵の泉。言語化。男性名。
・薔薇。人形。赤色。
…の3つのうちどれかにしようとしてるみたい、ね。
しかし結構まいなーなものばかり…内臓の人がそういうのばかり好きっていうのもあるけど。
……にしても、偏ってる、と言わざるを得ない。ん。

もしその『彼女』が始まっても、ここには来る予定。オリスレは…微妙。休止?
…ここも見てる人まずいないだろうけど。

…あ、あと↑の候補の一番上は、『バラッド』じゃ、ない。黒い方。
…ん、わからないなら、聞き流して。

18 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:06

――――――

↑みたいな棒の出し方が分からなくて(忘れて)七転八苦。
教えて通りすがりの優しい瞳を持った人。(誰

…と、いうより。
……自分で調べろ、って感じね。

19 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:13

『四苦八苦と七転八倒が混在しておりますぞ、御嬢様』
…ん、こうして新しい言語を作り出す今日この頃。

-----------
~~~~~~~~~~~
練習。…伸ばし棒重ねるだけ、ね…今気付いた。

ところで、いつぞやにか薙が約束してたあの絵、いつ描く気なのやら、ね。
彼らのスレが1000いくまでにはなんとかしたいらしいけど。
…ん、とっとと描け。

20 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:16

…間違ってるし。

−−−−−−−−

もう一度。
…ところで、何に必要なの、この棒?
……小説でも、書くつもりなのか、な。
身のほど知らずもいい所に。

21 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:18

……また失敗。
…誰か教えて偉い人。

――――――――

これでどうかな。
っていつまでやるつもりなの、これ…


22 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/03 21:22

デキタ―――――――――――――(゜∀゜)――――――――!
…と、いう訳で今日はおしまい。

今日の新ルール
・調べた方が早い

…じゃ、また。


23 名前:師姓れゆ@状態1 ◆07RENnV7fE :04/03/04 20:40

今日はきちんと『使える』設定を厳選するためにたれながしてみよう、てことみたいね。
とりあえず版権キャラでびゅーは先送り、みたい。

で、
設定の前に何が描きたいのか、を再確認。


なんだろう。
結末が見えているわけでもないけれど、何を望むのかで色々と変わってくる――――
―――――つまり、小説で言うなら『読後感』、ね。
この前まではスタンダードなもえ、っぽい話考えてたらしい、けど…
救いの無い話、なんてのも悪くない。

目指したいのは―――――――――『破壊魔定光』の世界?
宇宙、平行宇宙から訪れる異形の正体は自分以外の『自分』であり、ヒロインが死んだ母親、
倒すべき『敵』もまた『自分』―――、予知能力、因果超越。

―――――半ば精神的グロテスクな設定と、誰が何を知っているのかすらも判然とせず、
勘違いとすれ違いの中で奈落に落ちていく星、『その』地球に生きる『彼ら』の物語。

…正直、荷が重い。と、思う。
でも―――――

目指してみたい、とも思ってる、みたい。


24 名前:師姓れゆ@状態1 ◆07RENnV7fE :04/03/04 21:22

せっかくの階層も、上手く使えなければ無意味もいいところ、ね…
カイーナ、トロメア、アンティノラにジュデッカ―――――

前書いた設定のほうは気に食わないらしいから消滅で、とりあえず…
≪能力≫としての扱いをやめるべき?
…RPGかなんかじゃじゃないんだから、4つも能力あっても見せきれるわけないし。
能力考えてみても某八竜みたいに『戦闘シーンでの工夫』が見せれないし、ね…

というよりそれだと某魔導書の彼女の『ページの欠片』設定を彷彿とさせすぎるから嫌、
てのもあるんだけどね。

リスペクト気取りの癖に被るのは嫌…困ったもの、ね。
そんなのじゃ、完成する訳、ないじゃない。

25 名前:師姓れゆ@状態1 ◆07RENnV7fE :04/03/04 21:32

そもそも設定設定唸ってる自体が厨なのかも。
物語なんてのは大抵人間がどう動き何を感じ何を―――をみせるものなんだから、
そもそも武器とか能力とか世界設定とかは調味料に過ぎないわけで、ね。
…どうも内臓のヒトは字書きというよりは絵描きの属性らしいから、つい動かしたときの
見栄えとか武器のディテールとか服のデザインとか、そういうものから入って行きがち、みたい。

――――そう、まずは魅力的なキャラ造形とその思考回路、
―――――そして、その立場と関係と日常、そして非日常。
殺戮とか後悔とかは、引き込んでからの話でしかない。

という訳で今日の新ルール。
・晒すのは出来てから
というお話。
じゃ、又逢いましょう。

26 名前:師姓れゆ@状態1 ◆07RENnV7fE :04/03/05 20:59

グランギニョル:マリオネット:操り人形

という訳で、また影響されてる訳ね。…ア○ェンジャー?とか、いうの?
最下層(…)スレとか欲しいっ!スレで言われてるのを見ると、
やっぱり何より「一生懸命さ」が必要ね。
ん、致命的までに、…欠けてる。
…やる気があるのなら良きにつけ悪きにつけもっとレスすべき、ね。
オリキャラが認められずらいのは事実としてあるけれど、
此処では努力次第で版権の人たち並かそれ以上の存在感得られるっていうのは、
彼らの例をあげなくてもわかりきってるし、ね。
センスもいるけど、まずは数をこなすことから…ね。
一月で合計1500行くらいは書かないと、…んー。

ネタはあるけど手がうごかないなんて泣き言、許さない。ん。

27 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :04/03/07 20:11

(………こんばんは。
 ちとお邪魔しても良いかいね?)

28 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/07 20:42

明日からみんなでお出かけだから、しばらく留守になる、かも。

と…お客さんが、来た。
……びっくり。
あ、清みぃ(と、勝手にあだな呼びしてる)?ん、いいよ、いらっしゃいませ。


29 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/07 20:57

――――――認識者がどうしてplayerなのか。

そもそも、あれは何なのだろう。
逸脱者 visitor 因果に触れざる者。
侵食者 clacker 因果を喰らう者。
有定者 maker  因果を定める者。
改変者 cheeter 因果を覆す者。
管理者 master 因果を見届ける者。
創綴者 designar 因果を創る者。
…そして、
認識者 player 因果を、そこに実在させる者。
こういう能力を持った人間を
修星者 debbuger とかって呼ぶみたいだけど…

…なんなの、これは?
何故―――こんなものが、あるの?

―――虚在を因果そのものごと殺すことのできる存在が。

…とか、独り言。を、とうとうと。

30 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/07 21:00

『御嬢様、修星者は、debbugerではなくdebuggerですな』

ん、間違えたの。ありがとう、ゲヘナ。

…さて、9時半まで独り言したら、もう寝よう。
明日はお出かけ、だから。

31 名前:天狼兄妹 ◆4/lf62HhYI :04/03/07 21:06

清水 : どうも。
     んじゃ、お邪魔させてもらうかいね。

直人 : たーーーのもーーーーー!

> 清みぃ
直人 : 俺は!?
     俺のあだなは〜!?

清水 : 『生ゴミ処理機』とでも呼ばれときんさい。

直人 : 嫌だーーーーー!!

>>9
清水 : 師姓さんのレス、
     とても興味深くて好きさね。

直人 : おう!
     いつも楽しみにしてるぞーーー!!

清水 : 見とる人は、見とりますから。
     もうちょっと自信を持っても良いんじゃないかねぇ。

>>11
> ん。自己満足は、許さない。
直人 : ……それを言うなら、
     俺らだって自己満足だって。

清水 : 「自分が一生懸命考えたモンを、他の人にも見せたかった」
     ……まぁ、ウチらはこんなとこさね。

直人 : 俺らの目的は『一刻館を盛り上げる』ことだけど、
     それだけなら俺らじゃなくても良いもんな。

清水 : まだ見せとらん設定もいっぱいあるさね。

     それは、SSって形で徐々に公開してくつもりさね。

直人 : ところで、清水。
     俺ら、頑張ってるけどさ。

     ……俺らのって、面白いのかな?

清水 : ……どうだかねぇ。
     ネタにしてくれる人もおるけど、
     まだ話題に登るにゃ日が浅い、ってとこさね。

直人 : う〜〜〜〜ん。

     なぁ、れゆ。
     俺らって、見てて面白いかな?



32 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/07 21:14

はい、こんばんわ、直くん、清みぃ。

面白いか、…ん、十分のうちの八分は確実に面白いよ。
ただ、少しだけ、設定が多すぎて把握できない感があるかな。
ふたりとリリト先生、あと何人かくらいはすぐ覚えられそうだけど、
あとは少し深く読まないとよくわからない…かも。

と、論点が少しずれてる、ね。
ん…どう言えばいいのかな。

33 名前:天狼兄妹 ◆4/lf62HhYI :04/03/07 21:27

>>32
直人 : 設定を並べて書いても、
     見ててつまんないと思うんだよな。

清水 : なんで、SSという形で。
     お話を絡めながら、書いてくつもりなんさね。

34 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/12 21:21

…ん、ただいま。5日ぶり、ね。
清みぃたちとのおはなしが切れちゃってる…う、うう。
―――――――――――――――――ごめん、なさい。

北海道、てところに行ってきたの。(くじ運強いことはが当てたの)
この郁で一番さむいところ。らしいけど。
ん、なかなかに快適。空気がきれいね。

でも…
あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて。
原理は字人くんが教えてくれたけど。
…わたし一人飛んでいく、っていっても薙はきいてくれないし。
まったく、仕切り屋、ね。

――と日記風味に。
ん。

35 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/14 20:23

…どうしようもない、こと、かもね。

…本スレ、白くんたちが戻ってきてちょっとだけ加速。
今日は質問の続きはなし、かな。

…あらすじでも、持ち出してみようかな。
とうとうと。意味もなく。

36 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/14 20:47

…少年には、その鎖を認識できた。
認識とは、その存在を、認めて、識る、ということ。
その色彩を視て、その堅さに触れて、その擦れる音を聴いて、
その冷たさを感じて、その鉄臭さを感じ取れる。
そして、壊せる。

因果を壊せる少年は、師姓薙と、いった。

薙は10年前、何の記憶も持たぬまま。
何の意味も意思も意義も持たぬまま、已無音葉の養子のひとりとなった。
音葉は私財を投げ打って通常の養護施設に入れないような≪訳有り≫の子供を、
数人、常に養子にしていた。
誰からも慕われるからからとした姉御肌気質の彼女は、親が犯罪者だったり、
まったくの戸籍不明者の子供達にとっても、いつしか母親になった。

音葉の実の娘言葉も、別け隔てなく育てられた。
しかし、闇を抱えていないせいか、はきはきとした明け透けな少女に育った。

薙は他の子供たちとは打ち解けようとせず、無口だった。
それどころか、他の誰も避けていた。
ひとりごとを言ったり暗がりにぽつんといたり。
子供たちは当然、彼を避けた。薙は、孤独をのぞんでいるかのようだった。
だが、子供たちのなかで唯ひとり言葉だけが、薙についてまわった。
ひとりぼっちな薙を、ほっておけなかったのだ。

はじめはうっとうしいと思っていた薙だが、彼女の明け透けな態度や、
後先考えない馬鹿正直なところ、そして自身を省みない優しさに触れるうち、
言葉には心を開くようになる。
そうなると言葉は嬉しくなり、母親の助言も聞いて他の子供たちと薙を仲良くさせようと
毎日駆け回った。
少しずつ、薙は笑うようになった。
言葉は、ますます嬉しくなった。

しかし、そんな好意も行為も厚意も、泡沫に消える。

薙は、自殺した。
手首を、切っていた。
未遂。
7歳。小学一年生に、あがる直前のことだった。

37 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/14 21:03

きっかけは、突然で、あまりに、酷かった。

薙は、はじめ、鎖の存在は、当たり前だと、思っていた。
しかし、家で暮らすうち、どうやらそうではないことに、気付いた。
気付いてしまった。
薙は、子供だった。
湧き上がる好奇心と嗜虐心、そして優越感に耐え切れず、
その鎖を、はじめて、

壊した。

死んだ。
それは、生きるために、いつか死ぬために繋がれた、死の因果だった。
連鎖が、起きた。
薙と言葉を含めて8人いた子供たちのうち、3人が、死んだ。
それだけではなく、近所の人も、死んだ。
近所じゃない人も、死んだ。
生き物も、死んだ。
生き物じゃないものも、壊れた。
死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ
死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ
死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ。

恐ろしいことに、全てそれらは病死や事故死など、辻褄が逢いすぎていた。
何の違和感もなく、誰も不信に思わずに、ただ、悲しんだ。

薙以外は。

薙は、唐突に、理解した。
これが、この鎖が、どれだけ恐ろしいものなのか。
薙は、残念なことに、馬鹿な子供ではなくなっていた。
責任を、とろうとした。

自殺した。
失敗した。

世界を、呪った。

そして――――――――――

38 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/14 21:20

現在。
薙は、高校生になっていた。

薙は、鎖について正しく理解するに至っていた。
さらに、リストカットの件以降、何故か、流血してなければ鎖は見えなくなった。
性格は随分と丸くなり、いつも眠そうな顔をしていて、やる気あるんだかないんだか、
よくわからないやつ、とクラスメイトからは認識されていた。
薙は、そういう自分を、作った。
何事にも怒りを覚えないように。
何事にも無関心に。
何事にも無意欲に。
いつも眠く。
いつもだるげに。
飄々と。

そうすれば、鎖に頼らなくてもすむ。
誰かを痛めつけたい時。
何かを知りたい時。
何かをしたい時。
鎖に頼れば、あまりに簡単で。
うまくすれば、宝くじ一等にあたることだって、世界ひとつ滅ぼすくらいできるのだ。

だが、恐ろしかった。
もうそんな失敗は犯さないだろうが、

何かを死なせるのが、恐ろしかった。
だから、鎖に触れるのはやめた。
ただ、視ていた。
ほんのすこしの因果を詠んで、占いの真似事。
当然、百発百中。

有名になりすぎないように、薙はバイトと称して占い師をしていた。
音葉はこの異質な能力について、あの手首の件のときから知っている。
…でも、このぐらいなら、いいだろ?

薙は言葉と一緒の高校に通いながらも、すでに家を出ていた。
音葉の用意してくれたマンションに、ひとり暮らし。
自堕落な高校生活と少年占い師としての活動は、一年続き、

薙は、今度こそ、死んだ。

39 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/14 21:23

…と、今日はこのへんで。
…というか、本編導入部、ってところかな。

じゃ、また明日。

40 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :04/03/14 21:30

……やっぱ凄いね。
続き、楽しみにしとりますんで。


41 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/15 19:16

…清みぃ、見てたの?(////

…てことは、もっと見てる人いるかもしれない、ってことね。
まあ、見られてる≪かも≫っていうのが、最下層なんだろうけど。

じゃ、続き。…続き、かな、これ?

42 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/15 19:52

少女は、人では、なかった。

役目は、存在理由は、殺すこと。滅ぼすこと。死を、与えること。
何を?
自らの『理由』も忘れてこっちに来てる『あいつら』の葬滅と、
――――――――因果の綻びを作った、そしてこれから作るかもしれない『あれ』の断絶。
どうして?
あいつらがこっちにいると、死が、狂う。
綻び――――は、最近は助長してない様だけど、『するかもしれない』という理由だけで十分。
何故、きみが、それを?
そんなこと。

そんな事―――――――――
            わたしの知ったことじゃない。

という訳で、少女はただひたすら狩り続けていた。
自身の、同類を。
それは―――――虚在、と呼ばれる者。いや、物、…でもなく、モノ。
存在ではない、存在。
虚ろに、在りし者にして、在らざるモノ。
虚在。

彼らを刈るのは、ただ『こちら』に出て来るからだけ―――じゃ、ない。
神触―――侵食。
物質での存在も持たない虚在は、存在を仮に得るために、存在に。
存在に、着床する。ゲームで使うキャラクターを選ぶように、容易く。
着床された対象―――仮に人間だとしよう――は、自らの内に異質を抱えているとも気付かず、
普通に日々を暮らす。
そして神触が進み序々に存在を繋ぐ因果をも侵食していくと、やがて睡眠している時など、
意識がない時などは虚在の操るままに動く人の姿をした人外と化す。
そして、夜、いくつもの殺戮を越えた後―――――

          ――――――神触は、孵化に至る。

肉を食い破り、血を啜り、生まれる。
愚か者が。

だからこそ、「有り得ない死」を齎すあいつらを、許せない。
――――わたしは『死』。その、端末。
だから今日も、殺す。
還れ。

43 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/15 20:05

少女は、犬の姿をした従者と共に、殺戮の日々を繰り返していた。

同類を殺戮。
めんどくさい時は街ごと、殺戮。
人間も、殺戮。
動物も、殺戮。

虚在が死ぬと、含まれていた因果を全て『本流』の因果に引き戻され、
全てなかったことになる。
だが、見つけてから還すまでの鬼ごっこ、それが殺戮で終わるまでは、
残念ながらその舞台となった街は大なり少なり騒ぎになる。
雑音。ノイズ。
煩い。五月蠅い。
雑音は、殺戮。

消えろ。

本流に引き戻されるとは言っても、無くなった街は生えてこないし、
無くなったものは戻らない。
唯が零になるのは楽でも、零が唯になるのは難しいように。
でも、だから。

だから、何?

―――――少女は、やがて同類たちに唯都、と呼ばれるそこに辿り着いた。
氷継。
そう呼ばれる、巨大な都市。
そして少女は――――――――

生まれてはじめて、自らの意思で、人間を殺した。
少年を、ひとり。

44 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/15 20:23

            矛盾しては、いないのだ。
               死を防ぐために、死を紡ぐことも。
      『死』が死を望んで、何が悪い?
             此処は地獄の体内だ。死は平等、ではないぞ。
          死は地獄の特権だ。
           勝手に殺すな、勝手に死ぬな。
               死ぬなら摂理の許しを得ろ。
           殺すなら地獄の許しを得ろ。
             許しは、しないけれど。
妙だな、と思った。
その少年を引き裂いた時、そう思った。
何が妙なのかは、わからなかった。

なんてことのない、邂逅だった。
いつものように同類を狩って、ほんの不手際で逃げられて。
追おうとした、その刹那。

その青年とも少年ともどちらともつかないくらいの彼と、それと、出会った。
それ―――『それ』は、呆然としていた。
当然だった。人外同士の諍いと闘争、そして殺戮と死様を矢次早に見せられて、
どんな人間が普通でいられる?何処にそんな人間が――

此処にいた。
それは、笑っていた。
それまで耐えてきた何かが、ひどく矮小なものであることに気付き、
『何だ、それなら耐える必要なんて無いじゃないか、馬鹿らしい』
――――――――とでも、言いたげな顔で、笑んでいた。
憑き物が落ちたような、恐ろしいすがすがとした、醜悪で綺麗な、微笑。

少女は――――――――
    唐突に、理解した。
  こいつが、そうか。
    こいつが。
      綻びを、
     紡いでいたのは、
    これ、か。

少女は、聞いた。紅い鎌を、振りかざし。
「あなた、見えているわ…ね?」
少年は、答えない。
少年は、ばらばらになった。

全身を無数の肉塊に解された少年は、師姓薙、といった。

45 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/15 20:30

――――と、いうところで、今日はおしまい。

なんか少し設定厨みたいなかんじになってきた気もするけど…
ん、とりあえずひと段落つくまでは続けようと思う。

ん―――――中の人に、文才も欲しい、今日このごろ――――――――

じゃ、また。


46 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/03/16 20:53

やっちまった―――――――

いや、まあ気付いてないもんを気付かせんのもな、アレなわけで。
いやははは…

…素直にコピペすりゃ良かったよな、おい…

つーわけでなぐくんのご登場だー
ブーイングあるわけねーけどあっても安心してろーれゆすぐ戻るから。
ほいほいほい。

…いや、なんか痛いな、今日のおれ…たち。
静かにしてるか…んー、なんかテンション高えぞ、無闇にー。

47 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/03/16 21:06

ちょっと気になったAAでも置いとくかなー?

        lヽ
        l 」
        ‖
    _, ,_  ∩
  ( ‘д‘)彡 スパーン
∠二i=⊂

…何に使うんだよ…ってかもう使ってんし。
でもいまいち攻撃力がなー…って、攻撃受けるのこっちだっつの。
で。

                _                           ∧_∧
               ̄   ̄                         (´Д` ;)
        . '            ヽ
       /                                    //
      /                                  //
           ,-( ヽ         i               /
    /       メ、ヽ ヽ          |               /
          /  ヽl  |        |            /
        /    // /        !          ,
       /∧_∧// /
     / ( ´Д/ /
    /   γ    /         /
  θ     ヘ    |        /
         )   |       ,
         /     |
         /  ヘ   |   /
        i  / |  |  /  /   , '    _/  |l
       /  /   |  |    し'   /      / ̄/
      /  /.  /  |       (   _   /  /   〃,
     (  /   /  l  と と )  て ̄          /
     し'   /__) (_(_,J


…もはや…



48 名前:◆07RENnV7fE :04/03/16 21:23

…掛け合いに戻してみようかー
んー。
あいつはおれに言った

いや、どういう手法使おうとお前下手だし。
いいから既存キャラやっとけ、な?

いや、誰とはいわねけどな。

49 名前:◆07RENnV7fE :04/03/16 21:28

時間足りねえよなあ…
絵板とかも久々に描いて見たいけどなー、
絵って時間くうくう。

んー。一日接続時間2時間じゃ無理かねー。やっぱ。

50 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/17 21:07

ん、ザイム君からカレーの作り方を習った、よ。
メモ、しておこう。
材料。

玉ねぎ、セロリ、パプリカ(赤、黄ピーマン)、なす
トマト、ブロッコリー、人参、ショウガ、ニンニク、ひき肉
自作カレー粉、塩、コショウ、ウスターソース、トマトケチャップ
お好みのスパイス 低脂肪牛乳

…自作カレー粉?
お好みのすぱいす、って言われても…
よく、わからない…んんん。
あ、ケチャップ、切れてるし…

作り方。
しょうがとにんにくをすりおろして微塵切り。
そのほかの野菜も大きめに微塵切り。
鍋を燃やして、サラダ油に入れる
しょうがとにんにくを入れて香りをだす
せろり、たまねぎ、にんじん、ぶろっくべいを入れていためる
しんなりしてきたら挽肉も入れる。もっと痛める
残りの材料も入れ、油が回る程度痛めつける
自作カレー粉を入れて、手早く痛める
うすたーそーすと、ケチャップをくわえる
牛乳をカップでいっぱいぶん、混ぜる
塩と故障で味を調える
1、2時間煮込む
ごはんにかける

で、完成。
一日寝かすともっとおいしい、みたい。
――――ん。ザイムくん、本格的。すごい。
ん、薙もカレー好きだけど、自分でつくるときじゃがいもの皮もむかないし…

さあ、作ってみよう、かな。一日寝かすから、明日のぶんを。

51 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/17 21:22

あ、50ね。だから何、というわけでもないけど。

…そういえば、そろそろ平行で既存キャラハンをやるみたい。
…まあ、ばればれでも、生暖かい目で見てあげて。
そういうわけでちょっと『わたし』が疎かに―――

―――――――なるの?
え?
…この際、その『彼女』でこのスレ使っちゃ、だめかな。
なんて、戯曲。

本スレの歩を進めたり設定垂れ流しや粗筋書きなぐりや絵板落書き散策もしたい
――と、したいずくしの内臓くんだけど、とりあえず。

…かけ。

52 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/18 21:07

…!!!?

…オリキャラスレの6、528までしか表示されてない?
……うわー下手だな、とか思って昔のレス見てたら、…

もう、見れないの、かな?

53 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/19 20:07

今見たら新しい参加者が。
ん。デッド・エンドくん、Dくん、ね。
変転迷宮ゲヘナ…それにパンデモニウム?

…地獄関係の名称出されると、正直動きづらいわたしだったり。
かつてのハンスくんも、こういう感じだったのかも。
もう随分昔のようだけど、だったら、悪いことしたかも…。
んー。

でも、仲良くできると、いいな。

54 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/19 20:24

…うわは。

絵板にオリキャラスレ四駒。
上手に落ちてる。

…其処にわたしと薙を出してもらえるなんて、うれしい、かもしれない。
…まあ、最近まともに此処で動いてるオリキャラ、って意外と少ないし…
と卑下する前に、素直に喜んでおこう。

わーい。

55 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/19 20:35

あ、くすくすとわらってごうごう、ね。
55、てだけ。ん。

―――――意味なし。

…さて、最近書きたいものが本当は何なのか、とか考えてみる今日この、ごろ。
猟奇?――ん、確かにちょっとそういう感じも含ませたい、みたい。
ミステリ?―――虚在になってるのが誰なのか、という段ではちょっとだけ。
     ―――――――あとは殺害方法を思案したりとか。加害も、被害も。
バトル?―――――これも、書きたい。バトルシーン、苦手だけど。漫画にしても、小説でも。
アクション?――――これも。でも、これもやっぱり苦手。
言葉遊び?―――――それはまるで戯言のような。一番好きな領域。でも、難しい。
設定?―――――――これを考えるのが一番楽しい。武器、能力、特性。でもあんまり多くはいらないのが難点。
萌え?―――――出来てるとは言い難い。でも、目指したい、みたい?
燃え――――難しい。手に汗握る臨場感に高揚感。本当に、難しい。

…とは言っても。
欲張りすぎても、破綻する。
破綻してるなりにでも、書くしかないんだけど。
自分にも、わからないまま、なんだから。
―――――――――なにもかも。

56 名前:◆07RENnV7fE :04/03/20 21:19

やあやあ、諸君。元気かね?

字人君に干渉したら語調がうつってしまったよ。
干渉とはいっても抉り取っただけだがね。

さて今日の笑えないつまらない話だが。

…如何ともしがたいことに、ネタがないのだよ。
いや、14、15と落としていた小説もじりのようなものは続きを書けないこともないのだが。

とはいえ、もうすぐスクールカレンダーなら終わってしまう時期になるね…
もう二月するかしないかでオリスレに初レスしてから一年だよ。いや全く、一年とは素敵に早いね。
オリスレの方――――――神凪君、か。
それにしてもニューフェイスが多いな。
これも新学期の賜物というものかもしれないね。
いや、春だから云々ではなくてだね。

…さて、某キャラの練習というか余興はこのくらいにしておくか。

57 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/21 19:52


…おやつ、落ち?

…にしても。
清みぃたちも地下に別荘、建ててる。
…自スレ、かあ。

いらない、かな。まだ。
需要もないだろうし。
…毎日レスできる自信もないし、ね。

さて、…『彼女』にバトンタッチするか、な?

58 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/21 20:01

浮上して落下したみたいな、感じ。

…オリキャラのみんなを一人残らず描きたい、っていう願望があるみたい。
…ん、ザイムくんや清みぃとかは描きやすい、と、思う。

でもまずは、白くんたちから。
…じゃ、確か彼らの自サイトに絵があったから、それを参考に…
(江上月 水面に映る以下略、にアクセス)
  …
 …

ん、無い?

―――――――――――――どうしよう。

59 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/21 20:07

どうしよう、じゃなくて。

…でも、描くのに2時間は欲しいみたいだから、今日はどっちにしても、無理ね。

…そんなに此処にいられる時、っていつかしら、ね。
笑わせるわね。

―――――――――本スレも、返さないと。んー。

60 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/21 20:28

「いや、実際さあ、
     ―――――――――おまい、馬鹿だろ?」

何でこんなことを言うんだろう。
非道い人ですよ、この人。
そんな事言うなら、かき氷食べてきーんってなって苦しいんでたらいいのに。くそう。
あ、そういえばかき氷って夏季氷って書くんじゃないかな。
ほら、夏にしか食べないし。
おお、これは学校じゃあ習わないよ?
もしかして、ういってば天才かもしれないよっ!?
うん、そうだよ。
学校の勉強なんて所詮詭弁ですよ。
偉い人とこの人にはそれがわからんのですよ。

お、今良い事いったかも。かもー。
…あ、ジト目でこっち見てる。
何ですか、嫌ですよ。
それを近づけないでよ、うわぁあああああああんっ!!

「…言葉よー。おまい、全教科補習なんつー奇跡、あまりのことにおれは
 精神が安全区域を突破しちまいそうですよ?何この補習課題の数はよ」

全教科、とは失礼な。
体育、音楽、美術に…ええと、なんていうんだっけ、高校のかていかって。
「…なぐ。」
お、れゆちゃんが怪訝そうな表情だよっ!?
フォローしてくれるんだね、やったあ!
流石美少女は違うね!!

「…ほしゅう、とは、何?」
「馬鹿の烙印押された奴が受けなきゃならん罰のこったよ。やんなきゃ死刑」
「…ふうん」
え?
そ、それで終わりなの?れゆちゃん?
ふうんて。
それでその『あだむ・かどもん』とか言うごっつい本の世界に戻っちゃうの?
え、え、そんなあ…

「…じゃ言葉。補習テストに向けて、ほれ、ノート開け
 …課題は別にやれ。テスト勉強と課題の消化を同時にこなしてコンプできねえよ、おまいは」
うう、薙のバカ。…多分あってるだろうから文句はいえないけど。

  これは、
    ちょっとおつむの弱い少女の、
           哀愁漂う苦難の、
                 ―――――――馬鹿話。


61 名前:語り部 ◆07RENnV7fE :04/03/21 20:57

その日。

已無言葉は宣告を受けた。
「已無さん?」
担任の、仮場流瑠教諭は、いつものにこにこ顔で、呼び止め、告げた。
長い髪を翻し、ブルゾンを風にはためかせ、声は楽しそうに。
「補習、出てくださいね?」
「…はい。」
「それと、これ、自習課題です。補習日までに仕上げておいて下さいね?」
どさっ、という音とともに、プリント50枚の冊子×9を両手に乗せる仮場。
「え、ぶ、物理的に無理だと、思うん、ですけど、えと…」
「…何か?」
仮場の顔はにこにこだ。「救ってやろうってのに口答えか?」と言いたげな笑顔だ。
「…いえ。」
「じゃあ、皆と一緒に3年生になれるよう、祈ってますからね、已無さん?」
そう言うと、仮場は教室を後にした。
鬼だ。
…言葉は、目の前がまっくらになった!

「…夏休みならいいよ?この馬鹿みたいな量も。
 うん。頑張ったらできるし。でも今は春休みなんだよ?
 2週間しかないんだよ?補習まで10日なんだよ?
 課題は450ページもある上に全部のページにぎっちり問題なんだよ?
 ――――――――――無理だよ、こんなもん。」
言葉は今、薙のマンションの薙の部屋、リビングに当たる八畳間にあるこたつで、
――――――――――プリントを睨みつつ、愚痴っていた。
「うるせえなあ…家じゃガキどもがうるせーから場所貸してやってんのに。
 やる気ねえなら出てけよ」
「やだよ、寒いし」
「じゃ黙ってやれよ、とりあえず」
「手伝う気、はないのかな?なぐ?」
「絶無」
「…ここわからないんですけど、先生?」
「自分で調べろな。その方が力んなるし」
「もっともらしい事いっても薙、みかん食べながらテレビ見てるだけじゃあないですか。
 だったらちょっとこの地獄から可愛い幼馴染の御姉さんを救おう、っていう気はないの
 かなあ、っていうか助けてよっ、お願いするから」
「めんどいし」
「また出たよ、キミのそれ…二言目には面倒だ、めんどい、かったるい…
 そんなんじゃいい大人になれないと思うんだけどなあ」
「少なくとも馬鹿な大人にはならんからいーんよ、誰かと違って」
「うあ、そこで切り返しですか…うーわかったよやるよこのきちくめー!」
「鬼畜の意味わかってんだろうな、おまい?」
「え、…き、きむちの一種とかっ?」
「さっさとやれ馬鹿」
と、やっと鉛筆を握り、ぼつぼつとプリントに記入開始。
うー、うー、と唸りながら。

隅で壁に背を預けながらハードカバーの書を読みつつ一部始終を眺めていた白髪の少女は、
率直に、感想を漏らした。

「…五月蠅い」

やや、不機嫌そうに。

62 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/21 21:03

と、何の予備動作もなく外伝SSを投下。どういう事なんだか。

しかもこれっぽっちもシリアス分のない日常パート。
でも、こういうのも書きたい欠片のひとつ。
ぜんぶでどのくらいかな。飽きる前に終わらせないと。


ここまで投げて放置なんて、本当に許さない。ん。

63 名前:◆07RENnV7fE :04/03/21 21:09

と言うか、本当に誰か見てるんだろーか。
―――――――誰も見てないに3ペソ。(オリキャラの皆は別<にする意味あるのか?>)

かけにならないわけで。

64 名前:◆07RENnV7fE :04/03/21 21:15

外伝を投下するのが流行り、みたい?

ええと。

65 名前:◆07RENnV7fE :04/03/21 21:21

ひょっとして、ザイム君以外の古株の皆は、全員地下スレに居を構えているんじゃ…
少なくとも、あの4駒のみんなくらいは。
いや、全部見たわけでもないんだけど、そんな気がして。

…もしかして。

とはゆっても…別にいいんだけど、ね。
今考えると≫2―3のびくつき具合が馬鹿みたいね。ん。

66 名前:◆07RENnV7fE :04/03/23 19:39

…成る程。
次回予告を四駒、に…
すごい思いつきかもしれない。

面白そう。薙に頼んでみようかな…

67 名前:雲都早夜 ◆07RENnV7fE :04/03/25 21:26

…えらいこっちゃ、です。
師姓妹さんがレスしたのは、227までのようです。
今現在、334と確認しました。
師姓さん達、テンパってます。

…とはいえ、数えてみれば質問の数20足らず。
100以上の質問を抱えている御先達に比べれば、楽な物だと思いますが。

私ですか?
雲都早夜と申します、が、そのうちご紹介成るでしょう。
ちなみにくもつはや、と読みます。
簡単にキャラクターを説明するなら、
刀を帯刀し、眼鏡をかけ、長い黒髪は編みこんでいます。
服装は大抵フリーズとジーンズでしょうか。ちなみに字人さんの従姉です。
雲都流抜刀術の正当継承者でもあります。道場もあります。

…と、私の宣伝はこのくらいにして、そろそろお暇いたしましょう。
時間の様です。
では。
   ――――――――――左様なら。

68 名前:◆07RENnV7fE :04/03/27 20:34

れゆ「少なくとも、必要、みたい。
 あったらちょっと気分的に楽〜…くらいみたいだけど」

薙「…何の話んだよ?」

れゆ「…多分誰かに向けて言ってるだろう独り言に答えてるの」

薙「…誰かって…おまいなんか?」

れゆ「さあ。…少なくとも此処の中の人は必要みたいだから、言ってみただけ」

薙「…で、直に聞きにはいかないわけかー?」

れゆ「勘違いだったら、笑えるし…だから嫌」

薙「こいつもこいつでなぁ…いい性格してんよ、実際…」


69 名前:◆07RENnV7fE :04/03/27 20:47

薙「今日な、悪魔のミカタってのを読んだ」

れゆ「ライトノベルスレの、堂島くんの原典?
 …今まで何故か読んでなかったのよね。それで?」

薙「…やべえ。色々やべーんよこれが。いやまだ1,2巻しか読んでないんけど。
 悪魔が妹で妹じゃなくて名前は妹でってのがまずやべー」

れゆ「……?何がやばいの、かわからないけど?
 よくある、て言えばよくある設定だし」

薙「…ともかく、これで中の人の奴はまたも原典一から書き直し、ってわけだ」

れゆ「…カブってたの?」

薙「いや微妙なんけどな…この分だと、まぁーだまだありそうだぁなー、この手の作品。
 レベリオン読んでショック受けたばっかだっつのに…大体被るっつったら灼眼+バラッドでもう終了だろうにな」

れゆ「馬鹿なの?この子は。今更何にもかぶらない話なんて、少なくともこの子の頭じゃ無理なのに」

薙「まあね…要は面白いモンが書けるか、なんだろうけど、それよりも…」

れゆ「…知らざるは恥、存ぜぬは罰、とでも?…それこそ、馬鹿ね」

薙「まあねー…とりあえず12冊買ってきたんで読むわ」

れゆ「ふうん…暇なのね、受験生、なのに」

薙「ま、ね」

70 名前:◆07RENnV7fE :04/03/27 21:07

れゆ「で、薙…とっとと、描いてね?」

薙「なんスかいきなり」

れゆ「そのうちわかる」

薙「…はあ。あー絵っていつかも言ったけど時間食うんだよなあ…
 ザイムはそこそこ上手くいったけどあとは正直、納得いってねえし」

れゆ「…それこそ、何の話?」

薙「お!なら流行に乗ってビックリマン風に、てのもいーかもなー
 ちょっと楽っぽいしー」

れゆ「ん…もう既に、ちょっと古い気もするけど」

薙「だまれー」


71 名前:◆07RENnV7fE :04/03/27 21:14

れゆ「はい、今、見てきた」

薙「…一週間が、10分だなぁ…早いにこしたこたねーけど」

れゆ「にしても、片方だけ見てるヒトには意味不明ね、このへん」

薙「そうか?普通に見てそうな気もするんけど」

れゆ「ん、…まあ、ここ見てるような人はね」

72 名前:◆07RENnV7fE :04/03/27 21:22

師姓、氷継、已無、雲都、富村井、佐番、仮場、蔵ヶ里、惣木、舞沿

れゆ「薙…これは何?」

薙「ん、ああ、中のやつが今んとこ考えてるメインの奴等の苗字だとー」

れゆ「…屍、柩、止む無し、供物、弔い、殺害、狩り場、暗がり、葬儀、埋葬…
 つまらないこと、考えるものね」

薙「本人は考えてるつもりなんだろーけどなあ…ん、こう書くと殺し名みてえだな、なんか」

れゆ「なに?ころしな、って」

薙「いやこっちの話」

73 名前:◆07RENnV7fE :04/03/28 21:28

…やるき〜でろ〜
…やるき〜でろ〜

…はぁ。

…時間が、足らない

74 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/03/30 21:27

一話の下書きができたみたい。
『cocutos/fragment』1 慈哭のサタン

一切の希望を捨てよ、わが門を過ぎる者。

…長い。
とても、長い。
ライトノベルっていうのと同じくらいある。
しかも何故か手書き。
ばか?

…これから打ちなおすみたい。

75 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 22:38

ウタカタ cocutos/fragment

さて、叩かれたのも過去の話。
反応が全くなくて物悲しいのも仕方ない。
自分の責任は自分のものだから…仕方ない。

どうしよう 。



76 名前:名無し却:04/04/02 22:40

え?
いえ、最近ちょろちょろ読ませてもらってます。

あがったら読みますよ、concutos/fragment。
ちなみに、長いならここに貼るより、HTMLにしてアップロードのほうが手早いかと。
好き好きですけれど。

77 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 22:41

目に見え耳に聞こえ肌に触れるものを(狭義の)実在 real objects と呼び, 見えも聞こえも触れもせずただ想起されるものを虚在 imaginary objects と呼ぶ.

ここに並ぶ文字, 手に触れている紙, 窓から見えている風景や聞こえている音, それらは実在である. 一方, 文字の「意味」, 紙の「分子」, 「上杉謙信」, 「明日」, 自然数「2」などは虚在である. いま・ここに現れているものが実在であり, そうでないものが虚在である.

ちょうど生物学者が植物と動物を区別するように, 哲学者は存在を実在と虚在に分類する.

 虚在という言葉は造語ではなく、れっきとした専門用語。

 少し虚在について語ってみる―――――― 一時間くらい 。

78 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 22:50

アップロード、か―――それもいいかもしれないけど、ん…
…感傷なんだろうけど、ね。

自分のサイトを持つまでは、たぶん、しない。
…馬鹿げた、何の意もない…感傷であり、緩衝であり、干渉から逃れている唯の我が儘。

引き籠りは月夜に何を思うのか―――――

あ、次は月夜、描こうかな…てかんじみたい。

じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの…
もはや、敵なし。意味もなし。

79 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 22:56

精神状態が少しリンク切れ…おかしいことを、語りだす、かも…

つまるところに

錯覚とは錯誤ではない
勘違いとは間違いではない
虚構とは虚在ではない



よくわかりません、先生。

わかるわけないよ、ウボァー



80 名前:天狼清みぃ ◆4/lf62HhYI :04/04/02 23:00

>>75(師姓さん)
> 反応が全くなくて物悲しいのも仕方ない。
悪いね、書き込む暇がなくてね…でも、きちんと見とるよ。
専用ブラウザで快適無敵さね。

81 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 23:05

 ものの大きさに上限と下限がある. 大は山や海, 小は砂粒や水滴.
 尺度でいえば 0.xx mm から数十km くらいまでが real な長さである.
  その外側のミクロンや成層圏の距離は imaginary な長さといえる.

  ゆえに原子や分子は虚在である. 銀河や星雲も虚在である.

DNA の分子は電子顕微鏡で「見える」ではないか,
アンドロメダ大星雲は天文台の望遠鏡で「見える」ではないか.
  いや, われわれは画面に表示された映像を分子や星雲に由来するものと解釈しているのだ.
   映像を分子や星雲と見立てているのだ.

  鏡面に映った形がわたしの顔であるという確信はどこから来るのか. わたしは, わたしの顔を見たことはない.


と、ここまでは引用。
大分分かりやすくなってきたと思う。…だめ?

要は此処で境界となるのは―――
              認識
                。
  其処に在ると『 認識 』しているのが誰なのか。
    認識 させられている のか、
       認識 している のか。
それとも、
       認識している、と勘違い しているのか。

顕微鏡を信じなければ、DNAなど存在 しない。
望遠鏡を信じなければ、大星雲など存在、しない。
鏡を信じなければ――――

おまえは、誰
だ?


82 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 23:16

風景は起伏ではなく, 表情をともなう起伏である.
ある種の強い表情(畏れ)をもつものの姿に人は「神」を見た.
  そうして山には山神が, 海には海神が棲むようになった.

またある神はものの姿を離れ, 形なき神へと純化した.

  神。
  世界。
   X=X とは限らない世界。


だまされてはならない―――――――
多分、それが、

虚在だ。

83 名前:師姓れゆ、ではない誰か ◆07RENnV7fE :04/04/02 23:22

 長さ・重さ・形状・色,
      これらは物を語る. 時間は出来事を語る.


考えろ。
何故、世界は、
     こう
       なのかを。
誰が決めた?
 ダレがツクッタ?
    揺るがない、理由―――――――

その、摂理が。
   因果が。
   運命
     が。

結局、誰が、きめたんだ?

84 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 23:38

…えと。
もはや、何を語ってるのかもよくわからない…ん…?

え〜と…簡単に言うと、

貴方の見ている色は、本当に他者と同じ?
ってこと。

ここに、リンゴがある。
でも、紅い―――と見ている。けれど、他の人の脳裏には、
貴方が『緑』と呼ぶ色に映っているかも―――しれない。そして、それは、赤。と、呼ばれている。

確かめる方法が無い以上、虚在の雛型、と呼べる事象、ね。

85 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/02 23:59

ここから設定についての考証。
cocutos,という虚在について考える。
コキュートス、というのは…
 ・ステュークス…死の憎しみを表す川
 ・アケロン…悲哀を表す川
 ・コキュートス…悲嘆と亡者のさまよう川
 ・プレゲトーン…火の流れる川で火の滝がある
 ・レーテ…冥府の一番内側を流れる、忘却を表す川。水の流れは眠りを誘う力があり、その水を飲むと前世のことを忘れる
というギリシャ神話の冥府の大河のひとつ。
にして、ダンテ『神曲』に擱いて、悪魔王が封じられている最終地獄。氷地獄。絶対地獄。

というような設定ではなく、神話からの引用は実質名前とイメージだけ。
文献調べまくるのが面倒、というわけじゃなくて…

宗教性にあまり引き込まれたくないから、らしい。
だったら引用とかしなければ、いいのに…どうなんだろう、そのへん。



86 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/03 01:04

言い方のひとつとしては、何処にでもいて、同時に何処にもいない…
シュレディンガーの猫のような存在、というのもある、かな。

そしてこの世界(厳密には違う)の『法』を司る場所という言い方も、可。

結局―――――説明は、不可能。

cocutusは、『地獄』であり『死』という因果を司どっている『と言っている』存在、
に過ぎない。
ただのトリックでは説明のいかないことも、
凄いトリック、自分たちの理解を超越した高い水準での常識でなら、通用する、と思える。

結局は、そういうこと。
話している電話の向こう側にいるのが 本当に 人間 か、なんて―――

誰にも、わからない、でしょう?
結局、そういうこと。
可も知れない――――――――――――だけで、十分、なのね。

87 名前:◆07RENnV7fE :04/04/04 20:55

薙「さっきな、幽霊の人にあれください言われた」
れゆ「…あれ? …って、どれ」
薙「それにご当人にも一応喜んでもらえてるみてぇだし、ノってきたかもなー」
れゆ「いまいち、何の話かわからない…」
薙「とりあえずシリーズの2は前テキトーに描いた美少女顔先輩を描こうと思うんよな」
れゆ「…その1、とか言ってた、ね…そういえば。どこまで続けるの?」
薙「んー、とりあえず今現在一刻館にいるやつ全員…とまあ、印象覚えてるやつ」
れゆ「…今いないひとで、誰を描くつもり?」
薙「んーアージュとか月夜とかか?」
れゆ「やっぱりそういう趣味なわけ、ね…ふう」
薙「…いや、本当に全員なんつったら40超えんだぞ?洒落んならん」
れゆ「元絵がある人はいいけど…ない人はどうするの?」
薙「想像」
れゆ「いいの? それで…」
薙「そこはまあ、警察のいらん世界だろ、まだ」
れゆ「ごめん、ですむってこと…? ふうん…また大風呂敷きにならなきゃ、いいけど」


88 名前:◆07RENnV7fE :04/04/04 21:13

薙「…で、武装錬金の2巻とデスノートの1巻買ってきた」
れゆ「それ、まんが?」
薙「尻尾パタパタさせんなや。ドラえもんか、おまいは」
れゆ「…だって、まんがも面白いし」
薙「本についてはなんもかんも面白って言ってねえか?おまい…まそりゃともかく。
 …いや、流石腐ってもジャンプだなー。面白い」
れゆ「ふうん…武装錬金っていうのはホムンクルスの設定がちょっと虚在と設定似てるやつ、ね?」
薙「パクったつもりもないのにカブった…っても気にしすぎかー」
れゆ「で、デスノートっていうのは?」
薙「ああ、ノートに書いた奴の名前が死ぬんだと」
れゆ「…因果の鎖?」
薙「……それも気にしすぎだとおもうが。直接触れなくても殺せるってだけじゃんかや
 …それに、おれには犯罪者皆殺しーなんつう考えはないし」
れゆ「…ふうん?なんで?」
薙「それぁー…」
れゆ「めんどい、から」
薙「台詞とんなや」
れゆ「とっとと読ませて」
薙「…うい」

薙「あーあー見える見えるぞーこれから急いで部屋にこもるれゆのすがたがー
 尻尾パタパタさせてーもー走ったら危ないってあー転んだー」
  みし っ
れゆ「変なもの、みないで。…しかもよくわからないネタだし」

89 名前:◆07RENnV7fE :04/04/05 21:22

れゆ「また新規参加者…何かもう、駆け込み寺状態ね… しかも、ふたり」
薙「まあ出入り激しいのもオリスレらしいんじゃね?」
れゆ「…まあ、ね」

薙「…なあれゆ、ちょっと笑顔やってみてくれんか」
れゆ「な、なに、いきなり?」
薙「いーから」
れゆ「…ん、こ、こう?」

               /ヽヽ  、 -、,    ヽ '.,
               ,'     l, 、,.ヾ-、,_    l, |
               l   ト、lヽ;ヽ`ゝ-―'、ヽ ト,l,.r:┐
               l.   ! /_\  '゙「;Jj'l, l .lノ/ ヽ,
               l   ',ハ;;';i.    .:::::: l | |‐'"   \
      ,. -―-、   ヽ.  ト、 ::: ゙ __   ,イj.!|     _,ト、,
     /     '.,   .入 ヾ;ァ:/∠_/ ハ,/ト、ニ"´  .\
    /        V´ / `ゞ'/ .(.r―-、''"´.l.    `ト--- 、, l
  _,ノ      ,   |,/ ,.r'j′   i二,`′  ヽ,    ヽ、_,...、...,_

薙「…んー…桜も霞むってのは、難しいよなあ…」
れゆ「え?」
薙「いやこっちの話し」


90 名前:◆07RENnV7fE :04/04/05 21:28

薙「ていうか今の笑顔と違うし」
れゆ「え?あ、うん、そうね?」
薙「なんかちょっとエロいし」
れゆ「…ええと」
薙「…なあれゆさん、おまいさあ、おれの部屋から本もってってない?」
れゆ「え?な、なんの…こと?」
薙「…いつもなら『ん、それが?』とか言う癖に…なんスかその反応」
れゆ「え?えーと、ん…んー」
薙「れゆちゃ〜ん?怒らないから白状しとけなー?」
れゆ「あ、う。ご、ごめんなさい。返しておく」
薙「うむ。…しかしおまい、何であんなもん…?
 仮にも少女が見るモンでもねえだろ」
れゆ「…うるさいの」
薙「…ま、いいけどな」



91 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/06 00:48

ふっ、まさかこんなところにれゆ達のスレがあったとはな。
・・・・少しの間、マターリさせてもらうぞ。

>89れゆのAA
・・・・か、可愛い(;´Д`)
あの、れゆを城に持って帰ってもいいか?(薙に聞く)

まあこういう冗談(?)はさておき、今日は人生相談に参りますた。
・・只今、俺のスレには一人の凶悪魔法使いがいますが・・
奴のせいで、俺の物語に多大な強さのインフレが
起こってしまってるのだ。
中の奴がこの先いくら強い魔王や、魔物を繰り出しても・・結局は
ボディーガードである凶悪魔法使いが、
難なく全部抹殺してしまう・・・・フリーザ編以降のDB並みに
やばい状況ってわけだ。
・・・というわけで、これに対する対策のようなものはないかな?

92 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/06 01:04

>70 薙 ザイムはそこそこ上手くいった
ああ、薙に描いてもらった絵・・あの日からずっと壁紙に
させてもらってるぞ。
あの絵を見てると何か元気が沸いてくるしな。
本当にありがとう。

93 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/06 21:04

あ、ザイムくん?こんば…こんにちは?

えと…
ザイムくんも、可愛いよ。ん。
ん…お持ち、帰り?
ん、わたしに、勝ったら…勝てたら、いい、けれど?

じゃなくて、ん、マルク…くん?…っていう彼というかなんと言うかの話しね?
(カービィ系のキャラはどう呼んでいいものか困る、ね)
…インフレが…って、
そもそも、何で彼がザイムくんのスレにいるのか、よくわからないんだけど…
はじめてみたとき、わたしもスレ違い?って思ったし。
ザイムくんはなんとなく押しに弱いタイプだから、
わたしとは対応が違って然りなんだろうけど―――

わたしなら、出てってもらう。

ザイムくんらしい解決法じゃないから、薦めはしないけど…
ストーリーがインフレ起こして困るのなら、話しに彼を組み込まなければいい話。
と、わたしは…思うの。

…ちょっとそれはきついかも知れないから、出てけ、とまでは言わなくても、
困ってます、てことは伝えるべき、ね。ん。
メル欄なり名無し発言なりで。

それはちょっとな、と思うかもしれないけど…
わたしが同じ状況に立たされたら、厳しくすると思うから。
…んー。
わたしには、その『やばい状況』は自分の些事でどうにかできると思えないから、
こういう結論になるんだけど…

ごめんね、ザイムくん。


94 名前:◆.XUaWC4Ma. :04/04/06 21:28

>>91 ザイム
割り込み、悪いな。
さすがにこれは、俺も気になってたからな。
こんなところで話題にしてもいいかは悩むところだが・・・

結論から言うと、「一言、言ってやれ」だ。
「管理・運営スレ」でも、管理人が言ってたぞ。
びしっと言ってやれ。お前だって、仮にも魔王だろうが。仮にも。
ちなみに俺なら、問答無用で叩き潰す。

ま、それがやりにくいってんなら、
メールで管理人に直接相談してみるのもいいかもな。


以上。
悪かったな。れゆに薙。
ちなみに「桜も霞む」ってのは、風邪で脳がイカれた背後霊のたわ言だから、気にするな。

95 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/07 15:41

>れゆ えと…ザイムくんも、可愛いよ。ん。
いやいや、そんな事は無い。
れゆの方が俺より遥かに可愛い・・っていうか、
俺は可愛い系ではなくかっこいい系だからな。(多分)

>ん…お持ち、帰り?
>、わたしに、勝ったら…勝てたら、いい、けれど?
ふっ、あれは半分冗談だからあんまり気にしないでくれ。
れゆを持ち帰ったら・・薙の奴、すごく悲しみそうだしな。

>何で彼がザイムくんのスレにいるのか、よくわからないんだけど…
俺もさっぱりわからん。
来て、いきなり『ボディーガードにしてください』発言だからな。
理由(自スレ476)もぶっちゃけ意味不明だしな。
まあ、そのまま雇ってしまった俺にも責任はあるがな。

>わたしなら、出てってもらう。
なるほど・・。

・・俺も最初はボディーガードっていっても
たまに俺のスレに来て、話しをちょっとしていくとかだけだろうな、
と思ってたのだが・・まさかあそこまで話しに絡んでくるとは、
夢にも思わなかったぞ。
特に(496)に至っては勝手に俺を転移させて、
話しを進めちゃってるし・・・・最悪だ。




96 名前:◆eU15oiqaNY :04/04/07 15:51

今、ザイムっちが返事していない分に関しては削除申請でもかまへんよ。
明らかにスレ違い&やりすぎだからね。

97 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/07 16:05

>ザイムくんらしい解決法じゃないから、薦めはしないけど…
うむ・・、一応せっかく俺のスレに来てくれた者に今更「出てけ」
って言うのは何か心が痛むからな・・。
だから、俺的にはお互いの心をあまり傷つけないような
解決方法が望ましいと思っている・・・・
まあ、それがどんな方法かは・・まだ決めてないがな。

>ストーリーがインフレ起こして困るのなら、
>話しに彼を組み込まなければいい話。
そうしたいのだが・・489のように平然と割り込まれる
可能性もかなりあるからな。

>困ってます、てことは伝えるべき、ね。ん。
>メル欄なり名無し発言なりで。
そうだな、そのメール欄に自分の気持ちを書くって方法も
悪くないかもな。。
例えば「ここは俺の個人スレって事を忘れないでほしい」とか。
・・・と、とにかく俺が困ってる事を相手にわかってもらう
文章にしなくてはな。。

>ごめんね、ザイムくん
あ、謝らなくてもいいよ。。
ていうかこっちが大感謝しなければならない身だしな。
・・れゆの助言のおかげでかなり助かったぞ。
相談にのってくれて本当にありがとな!






98 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/07 16:27

>94白水らしき人
>割り込み、悪いな。
>さすがにこれは、俺も気になってたからな。
今晩わだな、白水。
まさかお前からも助言をいただけるとはな・・。

>結論から言うと、「一言、言ってやれ」だ。
>「管理・運営スレ」でも、管理人が言ってたぞ
ああ、さっきその「管理・運営スレ」見に行ってみたら、
今回の俺のことで、管理人さんが助言してくれてたな・・。
・・直接言うのは色々と辛いから、メール欄での書き込みに
することにするよ。
当然メール欄にはその「びしっとした一言」的な事を書き込んで見せるぞ。

>お前だって、仮にも魔王だろうが。仮にも。
・・そうだ。この魔王であるこの俺が今回の事程度で
悩むなど一般的(?)には有り得ない事。
もっと強気でいかないとな・・くくく、はーーはっはっは!
ちなみに毎度の事ながら『仮』は余計だぞ!

>メールで管理人に直接相談してみるのもいいかもな。
いや、ここは直接管理人と相談することにするぞ。

意見を言ってくれてありがとな、白水!



99 名前:魔王ザイム・セレス:04/04/07 16:52

>96 管理人さん
>今、ザイムっちが返事していない分に関しては削除申請でもかまへんよ。
>明らかにスレ違い&やりすぎだからね。
わ、わざわざ俺のために来てくれてありがとうございます。。
・・管理人さんの手間をかけさせてしまって本当に申し訳ないですが
・・お言葉に甘えて、削除申請をやりたいです。
特に496の、俺の行動を制限するような発言を一番消してほしいと
思ってます。・・よろしくお願いします。
マルクの奴にはメール欄書き込みにて、色々と伝えますんで。


後、俺のレスによって、れゆ達のスレを汚してしまって・・ごめんな。



100 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/07 20:00

ん、気にしてないよ、ザイムくん
…海のように広い心ー…まあ、琵琶湖くらいには。って海じゃないし。
少しでも助けになったのなら、よかった。
…薙はわたしがいなくても平気そうだけど。…というか夜はいつも出かけてるしね。
狩りに。

…あ、白水くんも来てたんだ。
たわ言…
薙は結構やる気みたいだけど。
…うん、まあ、そこそこに、期待してて。


…はわ。
か、管理人さん、本当に全スレ見てる、んですね…
…やっぱり、すごい…

ふう、これで100…よし、がんばろう。

101 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/08 21:11

今日薙が買ってきたライトノベル…

ええと、『(略)終わりのクロニクル3上』、
『しにがみのバラッド 4』
あとはじめ買う気はなかったみたいだけど、
『とある魔術の禁書目録(インデックス)』

…表紙だけ見ると。(http://www.mediaworks.co.jp/book/index2.html

…やっぱり、そういう趣味…なの、かな?

とは言っても、川上氏の作品はいつも出れば即買っててコンプ入ってるし、
バラッドは一巻で白髪の死神っていうの見た途端に全巻買うこと決めたらしいし。

結論として、某『どっかの誰か』には確実に、
誰かさん―――誰とは言わないけど――も含まれてるみたいね。ん。
そもそもそうじゃなかったら、このスレ自体…というか、
わたし自体いなかったかもしれないし。

…ネタが尽きてきたから、小説の感想でも書いてみよう、か――なんて思ったり。
とりあえず今は、
乙一さんの、《GOTH》っていうのが届くのを待ってるみたい。

ん、薙も結構、本、読んでる。

102 名前:師姓薙@ヘタレゲーマー ◆07RENnV7fE :04/04/10 20:42

移植だと。
…あーだまされたー!!!
…ゲームキューブ、叩き割ろうかぁなー…

まぁいいや。

時代のー 荒野をー ふーきーぬーけーてー
おおーいなるー いーしのもとー
世界にー 鋼のー ビィィト、をきーざーめー
ってか。
…延期に移植の嵐。ナメてんかな?

ま、いいけどなー



103 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/10 20:48

…なんか今、ムシが何か鳴いて過ぎたけど気にしないで。

http://fm8283.cool.ne.jp/letter/

フォバスくんがザイムくんに薦めてたこれ、やってみた。

 れゆへ

おはこんばんちは、れゆ。
今日は、僕がれゆのことをどう思っているかを書きます。
正直いって、僕は、れゆより、僕の方が可愛いと思っています。
次に、僕の秘密をれゆに教えようと思います。
実は僕は、無敵なのです。ではお元気で。じゃね。

ザイムより


…なんだか、すっごく、らしい?
ザイムくん、可愛いし。
無敵…うん、敵…はいないだろうし。うん。
闘う相手ならいても。

104 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/13 20:46

わっわっ、オリキャラスレが先客万来なんだよっ!
このままじゃ忘れられちゃうよっ!

…と、よくわからないネタではじめてみる。
…んー、本スレのレス、書いてるんだけど、中々追いつけない…
今月中には返したい、かな。卒業が多いみたいだから、がんばら、ないと。

昨日(薙が)買った本
ももえサイズAパーツBパーツ
ガンガン某


…予告編を読む限り、souleater、っていうのすごく面白そうなんだけど…
意思を持ち人と成す武器とその職人が、99+1の魂を狩って、『デスサイズ』を目指す――――
…まあ、変に期待すると裏切られそう、ね。前が微妙だったし。

カマ…やっぱり、いいね?鎌は。

105 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/16 21:06

…キャラクター紹介でも。
とりあえず簡潔に。

師姓薙(しかばね・なぐ) 16歳。占い屋・高校生。

師姓れゆ(しかばね・れゆ) 年齢不詳。虚在・少女。

ゲヘナ・オベレイド・ゲート・オレイトラ・ダ・ケルベリュス(略) 年齢不詳。れゆのおまけ・犬。

已無言葉(やむなし・ことは) 16歳。薙の義姉・幼馴染。

氷継字人(ひつぎ・あざと) 16歳。財閥跡取り・友人。

富村井静奈(とむらい・しずな)17歳。言葉の友人・クラスメイト。

惣木観神(そうぎ・みかぐ) 15歳。言葉の後輩・美術部。

室居なごり(しつい・なごり) 24歳。薙の同業者・占術師。

仮場流瑠(かりば・りゅうる) 28歳。担任教師・薙と同じマンション住民。

読路久崇(よみじ・ひさたか) 22歳。新任教師・薙と言葉の義兄。

已無音葉(やむなし・おとは) 40歳。薙らの義母・言葉の実母。

草梨春雛(くさり・はるひな) 11歳。孤児・薙の義妹。

芝張秋耶(しばり・あきや) 9歳。孤児・薙の義弟。

鶴祁捺(つるぎ・なつ) 6歳。孤児・薙の義弟その2。

佐番司狼(さつがい・しろう) 年齢不詳 自称最強・虚狩り。

VERF(ヴぇるふ) 0歳。強襲用機兵・姿は少女。

叶染蒼(かなしみ・あお) 26歳? 氷継邸メイド長・暗殺技能保有者。

氷継乃(ひつぎ・ない)39歳。字人の母親・現総帥。

須藤悠元(すどう・ゆうげん)80歳。乃の父親・御隠居。

雲都早夜(くもつ・はや)17歳。字人の従姉・剣客。

氷継宇宙(ひつぎ・そら)―歳。故人・字人の父親。

蔵ヶ里クオ(くらがり・くお)17歳。日独ハーフ・神銃。

セフィ・レンベルク(せふぃ・れんべるく) 年齢不詳。クオのパートナー・虚在。

その一、終了。
…じゃ、明日から詳しい設定。(ネタつぶし…?) 

106 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/18 21:05

動かせてもないキャラの説明しても仕方ないから、
原典ぽいものを晒してから設定書く、ね。

…言葉や字人くん、早夜やクオも出していきたいところだけど…
N大組や天狼組みたいに、たとえば名前伏せても分かる〜くらいのレスが付けれるか、
っていうと難しいし…

…ていうか、時間がぜんぜんない。言い訳だけど。

原典打ち直し作業、まだ10%至らず…
本すれ…もう200くらい置いていかれてる…
…ん、がんばろう。

107 名前:ニトヲウモノ。 ◆07RENnV7fE :04/04/20 20:59

「いい自殺日和だねぇ〜」

こんな言葉が出るのは、別に狂ってるわけでも壊れているわけでもなければ、
姉であるこの卯白が自殺志願者なわけでもなく、
実際自殺日和だからでしかない。
雲ひとつ無い晴天、という奴で、高い処から眺めると時が止まったかのような錯覚を覚える。

自殺日和、というのは最近此の田麻州市で、何か流行っている言葉だ。
こんな晴天に限って、必ずと言っていいほど自殺者が出る―――それは事実らしいが、
勿論、そんな両者に因果関係などあるわけがない。
ただ、姉は流行に流されやすいので、こういう空が出るといつも地上30mのテラスに出て、今と同じ台詞を吐く。
いくらこの姉でも流石に流行りだからといっていきなり飛び降りはしないだろうが、
仮に今姉が自殺日和な空に吸い込まれて落ちても、まあそれはそれで構わない。
僕も直ぐに落ちるだけだから、問題ないのだ。

「ねえさん、学校遅れるよ」
こういう時、下手に急かすと逆に動かないのがこの卯白という人なので、
僕はとっとと鞄を持って、ドアをくぐる。
慣性によりバタンと閉まるドアの音にビクッと反応して、
「待ってよ、黒兎」と追っかけてくるのだ。
現在8時1分前。学校までは28分。始業は8時半からだ。十分、間に合う。
僕と姉さんは、ドアが閉まりかけていたバスにぎりぎり乗り込んだ。
勿論、計算道理だ。
…僕は妹として、この人の保護者として、きっちり責任を果たす義務がある。
僕、舞沿黒兎は、舞沿卯白を、あの人たちにまかせらているのだから。


108 名前:ニトヲウモノ。 ◆07RENnV7fE :04/04/20 21:21

氷継高等学校に到着したのは8時37分のことだった。
僕の計算は姉さんがバスで100%うたた寝することや途中で転ぶかもしれないことまで含めて、
完璧のはず…だった。
姉さんがまだ学校に着かないのに停車ボタンを押す可能性を見落としていた。
今まで採取した行動サンプルから言って、姉さんがそういう事をしてなかった、というのは最早言い訳にしか成らない。
姉さんがいつ、何時、どんな行動をとったとしても、驚嘆はしても意外ではないのだから。
その可能性まで計算できず、姉さんを座席の窓側に座らせてしまったのは本当に失策だった。
―――結局、他に降りる者も居らず、さらに姉さんの「あ、降りなきゃ!ぽち!」
…という掛け声もあって、当然の結果としての他の乗客からの無言の圧力を受けて、
次の高校前停留書と同じ料金を払い、バスを―――――降りた。
そこから全速力で走れば間に合わないこともなかったのだけれども、僕が姉さんの手を引いたと同時に、
卯白は盛大に頭からずっこけたので、そこでさらに時間を取られ、
そして、…もう歩くことにした。

「えへへ、御免ね、くろちゃん… 乗り過ごしたらダメだと思って」
「人をどこぞのサイボーグ猫みたいに呼ばないでください、ねえさん …気にしてませんよ」
そして、学校に着くと、やけに重々しい門はやはり閉ざされており…
…遅刻したのだった。


109 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/20 21:30

…?
突如として何の前触れもなく思いついたのを書きなぐる。

…ん、意味不明。
…一応、続くみたい。
インデックスの2巻が出ると聞いて「早ッ」とか思う今日、このごろ。

110 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/21 20:35

           たったひとつの生命を捨てて
 生まれ変わった不死身の体
           鉄の悪魔を叩いて砕く
       キャシャーンがやらねば誰がやる…!

に少し期待。
救いの無い結末にはなりそうにないけど、
予告編を観る限り、重々しい雰囲気は上手く出せてそうだから…
それに、
薙に観てみたい、っていったら、ちょっとめんどくさそうだったけど、
いくかー?って話しになったみたい。…みんなで行くみたい。

…で、ニトヲウ〜の続き、行くみたい。
一体何人キャラクター出すつもりなのか…投げっぱなしになる、っていうのに。


111 名前:ニトヲウモノ。 ◆07RENnV7fE :04/04/21 21:30

――――そこで違和感を覚えたのは、間違いではなかったと思う。

結局、守衛さんに頼んだりなんだりで、教室には45分過ぎに到着した。
遅れて教室に入るのはやや堪えたけれど、
手早く1時限目、数学担当教師に謝罪し、席に着く。
隣の惣木が僕の方を怪訝そうに眺めていたたが、直ぐに黒板に向き直った。
…彼にはあとで事情を話しておこうか。
多分、笑い話にはなると思う。
そうして授業道具を取り出し、卯白は大丈夫だろうか――などと思いつつ、
黒板に―――遅れたノートを間に合わす為、教師の方に姿勢と意識を向けた。
理解しているかとノートをとっているかは別個として扱われるので、当たり前のことでも
ノートに綴らなければならないのは面倒だが、まあ、これも無駄にはならないさ。

黒板は綺麗に真っ黒で、何も書かれていなかった。

どうやら、この教師が時々する、授業の前の説教みたいな話らしい。
苦笑と溜息、そして僅かに安堵。
話は途中からだが、話しが堂々巡りしているようなのでおおよそはわかった。
簡潔にいうと、『駅のホームにたむろしている他校の生徒に注意したら殴られた』
…というよくある話で、どうやらそれが腹に据えかねたらしく、
『君たちもそういう行為には及ばないよう』だの、『ああいう輩が社会を駄目にする』だの、
僕らに言った所でどうなるんだ、というような話を長々と繰り返した。

…10分ほど経ったか、僕は不覚にも眠気を覚えた。
この僕が、眠気などと…たとえどんなに無為な時間だろうと、退屈を持て余すべきではない。
他のクラスメイトも、みなそれぞれに暇を潰す手段を講じていた。敢えて語らないが、まあ、そういうものだ。
……いつもならそういう態度に呆れていたというのに、今日に限って…眠い。
……しかし、それも何らかの予兆だったのか。

突然、話しが途切れた。
突然の静寂に、クラス全体が不信を覚え、皮肉ながら、そこで初めて、
クラス全員が教師に意識を集めた。
そして。

―――そこで違和感を覚えたのは、間違いではなかったと思う。
彼は、目はうつろ、正に茫然自失という感じだったし―――
何故突然窓の方に向かうのかも理解できなかった。
そして、ガラガラと窓を開け放ち――
「…ここ、4階だぞ」
教師の姿は視界から消えた。

直後、蛋白質の固まりと液体の落下して崩れる音がした。
空は、自殺日和だった。

112 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/04/22 20:34

どーでもいいトリビアをひとつ。
おれのナグって名前は、

ナグ・ハマディ文書が元ネタ。

ま、どーでもいーことなんけどな。知らんやつは知らんだろうし。気付いてたのもいるだろしー。
知ってないとやばいのは魔犬メイドさん連れた魔王兼準教師の人くらいだしなー。
あと字人はもちろんアザトース。
そのお袋さんの乃さんは最早かなーり有名な這い寄る混沌。
親父さんはサタンとも同格扱いされる太陽のダイモーン、ソラス。
あとまあ全部じゃないけど元ネタ結構あるわけで。

まあ苗字がそろそろ苦しくなってきたからどーにかしようって話らしんけどな。

113 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/04/22 20:58

ちなみに字人はアザゼルも多少元ネタ。

白痴でかじりついてるのと、
人間の少女(かは知らんけど)に武器と化粧教えてヤっちゃったから堕ちたの…
…実に字人らしいなー。書いてるやつはどんなキャラだったか忘れかけてんけど。

…そうは言っても大体の人には意味不明な感じだぁな?このへんは。

114 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/04/24 21:18

ローゼンメイデンがアニメ化だと。
…まあどうせ地方の貧乏人にはビデオ出るまでかんけーねえ話しだけどな。
しかし知らん人には是非ともお勧めしたいくらい漫画だからまあ素敵だぁな。
幻冬舎BIRZコミックス『Rozen Maiden』1〜2巻、590+税で発売中らしいよ?
無茶苦茶可愛いけど性格悪い人外少女にこき使われる可哀相なぼうや、っていうのが好きな人にはジャスト肉かもよー。
…いや、自虐じゃなしに。

…いや、別に幻冬舎もしくはPEACH-PITのまわしもんじゃねえけどな?

…にしてもあー、ハバネロは美味い。
……お、画像:ってのがついてんな。使ってみよーか。…明日以降。
時間がないのよなー…中途半端に。

115 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/27 20:43

こんばんわ。
…どうやらアク禁のまきぞえをくっちゃったみたい。
…で、ニトヲウモノが早くも一週間ぶりになりつつある…

…書きたいことはもっとたくさんあるはずなのに、正直、追いつかない、な…
ここ以外にあんまり書き込めてないし。
自分の内側にある広大な情報の混濁を清流に変えて文字にするのって、むずかしい…
なんてこんなのは、わたしの言詞じゃないから、気にしないで。

…ほんの少し無茶すればどうにかなる問題のくせに。
……でも、もっと書きたい、みたい。…でも、書けないから、もどかしい…?


  薙がキャシャーンは地雷とか言い出したから、転がしておいた。
  見ても無いのに、まったく…
  たのしみにしてるのに。

116 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/29 20:37

…そういえば、ザイムくん、いま、地獄にいるんだっけ。
……地獄の、中に。
………じごくの、なかに。
………。

ん、ていっても地獄も広いし、そもそも位相や次元や認識や因果がずれてたら、
例えザイムくんが最下層にいたとしてもそれは『わたし』とはちがうわけで…
そもそもわたしは地獄最下層の稼動端末に過ぎないんだから…

…ん…なにいってるの?わたし…?

117 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/04/29 21:12

…んで、キャシャーン。の感想。
見ようと思ってるひとで、全くネタバレの欠片も許せない!てひとは注意。


正直、そこらで聞くように酷い出来じゃない、と思った。
確かに最後、アレな感じで欝入りそうな感じで投げっぱなしみたく見えるかも、だけど、
屈折して歪曲した、それこそ行き場のない感情の連なりと不条理の連続は、
物語を物語から逸脱させて完成とは程遠い血路に結して終焉を迎えるあの流れは、
わたしとしては――――というか、『この子』としては――好ましい、ものだった。
期待通りの痛快劇ではない。
不条理を正す聞いていて気持ちのいい真理もない。
応援したくなるような絶対的正義も―――ない。
でも、…それが、これが人間だと、思った。
能力がずば抜けているから、世界の憎悪の連鎖を断ち切れるか?
否、無理だ。
相手の身内を殺し、こちらも殺されて、いま殺し合っていて、今更、手を取り合えるか?
否、不可能だ。
憎しみ合い滅びゆく世界をまとめて救うことなんて、――――出来るか?
否、――――――――――それは、その滅びは、もはや、絶対の、運命だ。

そういう、無理で、不可能で、絶対で、運命で、―――――
そういう、期待通りの、最後には話しの流れ、話しの都合で救いを与えられてしまう部位も、
救いは―――――――ない。
あの、…物語の契機となった機雷がなんなのかも、結局語られずじまいだったけれど…
…結局、人は生きていてはならないのかもしれない、ということ、なのかも。
でも、ちょっと詰め込みすぎ、な気はしたかな。説明不足だから、深読みを楽しめない人にはつらいかも。
どんでん返し大好きなこの子としては、あの程度じゃ不満みたいだし。

映像的には、からからしたような空気はよく出てたと思うけど、時々見づらい…かも。
あと、効果音が…原作のリスペクトなのかもしれないけど、ちょっとおかしい。
きになるほど、じゃないんだけど。

…薙は後半寝てた。字人くんは原作ファンらしくてぶつぶつ言ってた。
言葉はずっとポップコーン食べてた。
…全体をとおして、ココロが熱くなる、てかんじの作品では、なかったけど…
ん、わたしは、…面白かったよ。

…わたし、小学生に見えるのかな?千円でみれたんだけど…

118 名前:ニトヲウモノ。3 ◆07RENnV7fE :04/05/01 20:39

「…という筋なんですが、どうでしょうか?先輩」

――――――そう、今までの冗長は全て、僕の書いた駄文の内容だ。
暇があると字をつらつらと書く。
…自分の環境に基づいて文章を立てるのは、少し嗜虐的で面白い。
ねえさんのことをこきおろせるのも架空文ならではだし、(本人には見せられないけどね)、
あまり好きではないヒトも文章の中では思い通りに動く。
…それに、何故だか僕の周辺には異状に面白いヒトが過密気味だ。これは、使わないと損だろう。
…とはいっても、あまり大した、それこそ作品と呼べるようなものを仕上げようとまでは、思わないが。

「…ま、そこそこだぁなー…ひとつ聞いていいかー?」
「どうぞ」
「おまい、井古津になんか恨みでもあんのか?」
「ええ、臭い息を嗅がされて不快になったことが何度かありますから…そりゃあもちろん。
 …あ、あとは授業を受けている時、具にもつかない親父ギャグを言った事も」
「…そかー…おまいのそゆトコ、おれ、好きかもー…」
「先輩、先輩ルートを狙う僕としては脱力しながら言われても気にせず
 本気にして顔を赤らめ、先輩の感情パラメータを上げておきたいとこなんですが、
 そういうのはねえさんか言葉さんのキャラだと思うので止めときます」
「好きにしなせー…」
…そういうわけで、今僕の駄文―――のほんの粗筋―――を読んでくれたのが、
異状に面白いヒトの一人であって―――僕が先輩と呼ぶ唯一の2年生。
師姓薙。
ねえさんのクラスメイトで、弁当をねえさんに届けているうち、
この学校で一部では有名なこのヒトとその周辺と、何時の間にか顔見知りになってしまった。
…まあ、ねえさんが先輩の幼馴染である已無言葉さんの一年の時分からの友人だったので、
全く縁がないわけでもなかったのだけれど。
「もっと喜び給えよ、薙君―――ボクキャラの後輩が君のルートを狙ってると言ったのだぞ?
 これはもう告白同然ではないか?ほら、奇声をあげて萌え転がりたまえ」
こちらの声は、先輩とは別のおひとだ。
先輩の友人―――氷継、字人。
氷継と言えば知らないものは今やこの郁には存在しない、いわゆる金持ちだ。
そして、この氷継の次代の支配者―――である、はずなのだが。
「しかしこのご時世にボクキャラというのは本当にレアい。
 しかもボクキャラというのは基本的に明朗快活で純朴であることが多いというのに、
 黒兎君の場合は正に優等生ぶった秀才の秀才、といった風情だ。
 そう、声優でいうなら保志総一郎が似合うようなその口調がだね、君、なんと中世的な可愛らしさを湛えることか。
 さらに、その一見、姉があろうことか―――」
「…シャラップです、氷継さん。それ以上はねえさんのいる空間では許しません」
…まあ、僕が可愛いというのはそのとおりなので許すとして。
「…む。そうだった、そうだったな、すまない。禁句だねー――あれは」
「そう、禁句です。ねえさんはその禁句が持つ固有の空気振幅と音域に対しては絶対聴覚を発揮しますからね。
 氷継をおとりつぶしにしたいのなら、どうぞ、オススメですよ?」
「…ふむ、まあ、そこも魅力、といえば魅力か―――ん?黒兎君、そろそろ昼休憩が終わりそうだが、いいのかね?」
時計を見る。…成る程、もうあと2分で始業だ。
次は4階から飛び降りてもらってもいっこうにかまわない井古津大先生の授業。
遅れてしまってはまた無意味な説法の時空連続体が無為に生まれてしまう。急がないと。
「では、先輩。僕はこれで――――」

師姓先輩は、よだれを垂らして寝ていた。

「ねえさん、それじゃあね」
「うん、黒兎、じゃ、帰りに逢おうね〜」
仲のいい友達2人―――言葉さんと、富村井静奈さん――と話していたねえさんに声をかけ、
空になった弁当を回収(すぐ回収しないとうちに持って帰ったとき土が入ってたりする)し、
教室を後にする。
やや早足で掛けながら(走る必要はないはず、計算では)、
僕は、空元気、まったり、内気とそれぞれ別の性格属性を有しながら天然という同類項を持つ、
ねえさんを含む三人組について考えていた。
「…僕はねえさんの記憶力を利用して追試を合格させたけど、先輩はどうしたんだろうな?
 ねえさんは頭はよくないけど記憶力がいいけど、言葉さんは―――」
…と、教室が見えた。まだ鐘の音は鳴らない。計算どおりだ。

――と。
そこで、
時間が―――――――――――

停止した。

「…?」
そこで、僕は、一冊の――否、ひとりの書物と、出会った。
…僕には後にわかることだが、その書物は、名を――――――――

司界文書という―――――――

119 名前:ニトヲウモノ。4 ◆heDVLCypOY :04/05/01 21:22

何と言うのか―――――――――
僕は、名状しがたい場所にいる。とりこまれた、とでもいうべきか―――
いや、場所は変わらない。学校の廊下であり、学校の廊下でしかない、が―――
それ以外の何物かでも、あるのだと、そう、思うより先に、理解した。
何かが狂って居る様な。
何かが壊れて居る様な。
そんな世界が、息を潜めてそこに、在る、というより…

『居る』。

「何の御用ですか?時まで止めてもらって何ですが、僕、気分的に急いでいるんですけれど」
―――――嫌味な程に音が響き渡る。
無音。静寂――――――――
反応はない。
……時間を止める、ね。
我ながら馬鹿らしいことを口走るものだ。
そもそも時が止まっているのなら、空気も光も僕の全身も脳も止まって、息も身動きも視覚活動も自己認識も、
何もかも出来ないだろうに。
…とまあ、そんな屁理屈を並べても仕方ない。それなら時を止める=無意味なのだし。
理窟ではなく、本質的に――――理解してしまうのだから。
と考えている間にも反応はない。
「…無視ですか。無視ですね。…そうですか」
僕は意を決し、その異界となった廊下を歩く。
教室のドアを開ける。
そこに井古津大先生はいなかった。他の生徒もいなかった。
僕が僕の席に座っていた。

いやまあ、僕が僕の席に座る事自体はおかしい事じゃないんだけど。
「…」
僕は、そこに座っている僕に近付き、
ずずずと音を立てて椅子を引き、隣の席――惣木観神の席――に座った。
「…」
「……」
「………」
「…………」
「…………………」
「……………………あの、何か聞かないの?」

ひとつ言っておこう。
これは僕の台詞じゃない…いや、僕の台詞だけど。
ともかく今惣木の席にすわっている僕の台詞じゃない。
つまり、僕の勝ちだ。
「別に。僕が2人いようが時が止まろうが僕には関係ないからね…黒兎さん」
「成る程。そうかもね」
…勝った気にならない。…しかも何気に僕らしい答えを返されてしまったし。
「…まあ聞くけれど。君は何?」
「僕は舞沿黒兎っていうんだよ、舞沿黒兎」
「僕は誰?、じゃなくて何?ってきいたんだけどね、舞沿黒兎」
「成る程…じゃあ君は何なんだい?舞沿黒兎」
「舞沿黒兎さ、舞沿黒兎」
「じゃあ僕も舞沿黒兎だ」
「成る程ね」

…このままじゃ文体がキノの旅になってしまうので、僕は一区切りつけることにした。
「僕は仏像というから、どうする?」
「僕が銅像というので、どうなる?」
後から教室に入った僕は僕の席に座っている僕を垂直蹴りした。
その僕は、お腹にインパクトを受けて直線状に吹き飛んだ。

「…自分がラブコメの主人公みたいに吹き飛ぶのを見るのは複雑だよな、いい経験だけどさ」
事態は、動いた。

120 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/02 21:17

…んー、エクス・デウス・マキナってそういう意味だったんだ、知らなかった…


神話の地名だけであまたの虚在を用意するのは無謀な気がしてきたらしい今日この頃
コキュトスの捕囚である、アルベリゴやプルートを使うべきか…
でもカンツォーネとかアレッサンドロとかはもう某有名作品に使われてるから微妙、みたい。

121 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/02 21:25

だったら、マレブランクを使えば…ううーん、それも微妙…
マレブランカ、スカルミグリョーネ、バルバリキア、ルビカ…っ?
…FF4の、してんのう?

あー、うー。

…さて、どうするべきか。


122 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/03 20:01

…白くんたちがご帰還。
あ、すごい…画像機能上手く使ってるなあ…旅行記。
…色々苦労したみたい、だけど、ね。

123 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/08 21:08

…気を抜いてるうちにもう5日。
あぅー…他のスレももう随分覗いてない、な…オリスレはチェックしてるけど。
よ、よんひゃく…うわあ。

某+の新作が白髪みたい。…闇の理、…無限?―――ん、いい名前。
もっと別の銘意があるんだろうけど。
……だからなんやねんって気もするけど。
…下手するとイメージソース増えるかも、だって。

…踊らされてるのに、気付かないのかしら、ね?
…二挺拳銃、多いなあ。

124 名前:◆07RENnV7fE :04/05/09 21:31

「おれはもう寝ます」
「…なに、いきなり」
「さっきまで書いてたモンがいきなりパソのフリーズで死んだから」
「…で、電源落としたの…馬鹿?」
「あー…ううー…」
「…哀れ、ね」

「…にしてもな、おれら、一刻館の流れから置いていかれてるよな?」
「ん」
「…んじゃなくてな。…うんー、今、何処が賑わってんのかもいまいちわからんし」
「じゃあ、全スレみたら?」
「そんな神業は無理だなぁ」
「じゃ、例のプラウザ入れたら?そろそろ」
「それも何かめんどいなぁ」
「…じゃ、誰かに聞いたら?」
「んー、それもめんどい」
「…」


125 名前:◆eU15oiqaNY :04/05/10 01:50

じゃあ、出向きます。

OpenJaneは簡単に導入できますよ。
ダウンロードしてOpenJaneを立ち上げると、
板一覧というタブが見えると思います。

どこかのフォルダで右クリックして、ダイアログから
「新規カテゴリを追加」を選択してください。
新規カテゴリは「キャラネタ」など、自由につけると吉です。

板名を「一刻館」、板アドレスにURLをコピペすれば
あっさり成功です。

あとは、フォルダのなかの「一刻館」をクリックすれば
スレッド一覧がものスゴイスピードで開きます。

126 名前:◆07RENnV7fE :04/05/11 20:30

「め、めんどいネタに律儀にも答えてくれる人が…!」
「わー、ありがてーこったな。
 んじゃ、やってみんかな」

「で、やった…お、一覧でたなー…ええと」
「…どうしたの?」
「…これ、どう使うんかな?」
「…え?」
「あー、なんかめんどくなってきたな、もう寝よか…なっ?!」

     ∧         ∧          ∧
      / ヽ      / ヽ_       / .∧
    /   `、___/   `、⌒ヾ⌒ヽ/  ∧     いいから、続けろ…!
  /        /    (.....ノ(....ノ   / ヽ
 .l::::ノ(        |   ι      ι::(....ノノ
 |:::::⌒ -=・=-  / ̄ ̄ヽ      ::::::::::::::/`ヽ
 .|:::::::::::::::::  \_(___..ノ     :::::::::::::::::::(....ノノ
  ヽ:::::::::::::::::::  \/ヽ   ι ::::::::::::::::::::::::::ノ は、はい…


「おおこわぁ〜…頭ヒネり潰されるかと思った」
「…本当、機械音痴なのね、貴方…」
「これだけはなぁあ…うー…」



127 名前:◆07RENnV7fE :04/05/11 20:42

「…良く見たら管理人さんだった罠!…いや、最近★だったからなー?」
「あ、ありがとうございます…」



128 名前:ニトヲウモノ。5 ◆07RENnV7fE :04/05/11 21:15

机と椅子をいくつも巻き込んで吹き飛び、引っくり返った自分を眺めつつ考える。
――――――さて、この事態は、『何』だろうか。
少なくとも―――――――こんな世界を、僕は知らない。
ただし、知らないからと言って無為に畏れる謂れはないし、愚かだと思う。
…ので、ここは畏れず推論してみよう。
(まず、最も解りやすい答えとしては――――これが夢だ、ってことだな…うん)
夢だ幻だと喚いて逃避したいわけではないのだけれど、この異状に一般的な基準で
理由をつけるのなら、それくらいしかないだろう。夢、幻―――もしく、それに順ずるもの。
(――――――ま、それはないんだろうけどね)
先刻、『僕』に垂直蹴りを見舞った際、返す足でふくらはぎを椅子に引っ掛けた。
その時軽く擦った―――これがきちんと痛かった。まあ少しだけ、なんだけど。
だから…
だから?
(夢じゃない、ね…ふうん。夢なら頬抓っても痛くない、なんて、誰が言い出したんだろうな)
思いつつ、頬を抓ってみる。うん、確かに痛い。けれど―――――
(催眠状態なら常温の鉄で火傷できる人間の脳が、ここまで明晰な夢で痛みくらい用意しないわけもないしなぁ)
そう、これは―――仮にこれが夢だとしてだが―――明晰すぎる。
大体、夢の中でそれが夢だと疑った時点で、その場所はもう夢の中ではない気がする。
――――泡沫にト追う者。
(?)
意味不明の言葉が浮かんで消える…なんだろう?
しかし。
(結局、この状態が何なのかは確かめられない、ってわけか)
なら考えても仕方ない。
他の可能性を考えてみるしかないだろう。

「そんな必要、もう…無いよ?舞沿黒兎」
―――――僕が、やっと立ち上がっていた。


129 名前:ニトヲウモノ。6 ◆07RENnV7fE :04/05/11 21:36

『僕』は、埃を払いながら椅子を跨ぎ、こちらに歩をつめはじめた。
「…やれやれ。びっくりしたよ。随分手荒だなぁ…いきなり蹴りなんてさ」
僕が言う。僕は答える。
「まあね。それはそうなんだけど…それが僕らしいとも言えなくも無いことも無くもない」
一歩。僕が倒れた机を立てつつ、詰める。僕は動かず、答える。
「そりゃ結構。人には優しくしましょう、って習わなかった?」
「自分はヒトじゃない。少なくとも他人じゃないよね」
苦笑し、さらに一歩詰める僕。僕は動かない。
「成る程。そりゃあそうだ」
もう一歩。もう手が届く距離だ。僕は動かない。
「…これは僕が君を僕と見込んでの頼みなんだけどさ、君、少しでいいから僕と違いつけてくれないか?
 ドッペルゲンガー見てる気がして気持ち悪いんだよ。
 僕の可愛らしい姿が気に入ったのなら2Pカラーでもいいからさ」
…と言うと、歩みを詰めていた僕は動きを止めた。
「…ふうん。舞沿黒兎。成る程ね――――――いつ気付いた?」
感心した様に言うと、その『僕』は、すぐそばの椅子に腰掛けた。
「当たり前だろ。僕は僕で僕でしかなく君じゃない。だから君も僕じゃない。
 それなのに君は僕と瓜二つどころか全く同一の姿で現れた。
 僕はまだ死にたくないから君がドッペルなんたらでないと断定して―――
 クローンやら異時空律から来た僕と位相のずれた僕、と色々と可能性だけならあるけどね…
 まあ君はそれじゃない。
 偶然僕の姿 にも なれたからなっただけの何かなんだろう?」
「…ふぅん。どうして、そう思うんだい?確信があるようだけど」
「解っていて言うのはやめようよ。互いにさじゃあ言うけどさ。君の不備」
「…へぇ。なんだい?」

「僕は…」


130 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/15 21:17

…なんかすごく久しぶりに、オリスレに顔出してきた
…5スレしか答えてないけど。


…ええと。
なんか、ザイムくんのスレみてると…
…わたし、ザイム君に気に入られてるのかな、もしかして…
なんか…今更かもしれないけど…しばらく見てなかったから…

…恋とか愛とか…意識したことなかったから、よくわからない…
ただ「大事」と思うのとは、違う―――――のかな?

まだ、理解してない部分だと思う。けれど…
多分、わたしはザイムくんが、大事なんだと、思う。

好き―――――――か、どうかは、よくわからないけど。

…んー。

131 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :04/05/15 22:17

>130
> なんか、ザイムくんのスレみてると…
> …わたし、ザイム君に気に入られてるのかな、もしかして…
おや、やっぱまだ見とらんかったんですかい?
http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1079513126/8
さね。 ……熱いねぇ、ザイム様。

132 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/21 20:45

…ただいま。
…むいかぶりね…どうしたものか。
……なんか、来れないなぁ…んー。

なんか、こないうちに新機能が追加されてるし…すごい、一刻館。
進化、してる…
<Ruby><Rb>コキュトス</Rb><Rp>(</Rp><Rt>わたし</Rt><Rp>)</Rp></Ruby> が

……<font color=red>喰った。</font>

…あのトマト。
ん…できてる?

133 名前:名無し客:04/05/21 20:48

こっちではまだタグ実装されてないですよ。

134 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/05/21 20:52

……ん(////)。

あっ、その、あの…
…うん、勘違い。
…恥ずかしい。

…ええと。
だ、誰も、見てないよ、ね…?


135 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :04/05/22 23:02

こんばんわ。
内臓人物が素に最も近いと自分では思うらしい、ポジション:主人公の後輩であるトコの、
舞沿黒兎といいます。中途半端な敬語がミリキですよ。しるかばか。

…まあ、毒吐きキャラなんだろうと思う。
地獄サン…れゆさんが当初の目論見と違って『毒を吐けない』キャラになってきたそうで。
まあ、素直な良い娘(?)でも撲殺はあってもいいかなー?などと思っているうちに今の状態、と。
…まあ、それはそれで悪くないと思ってるんだろうけど。だからって補充するのはどうなんだ?
……難しいよなあ…元のキャラ残したままレスするのは。

某自称天才策師さんなんて、よくあんな角度ひんまがった発言ばかりして大丈夫だよなあとか、
魔王さん、いきなりそんな事いわれても困りますよ、どうすりゃいいんですかとか、
ガキっぽいのか大人〜なのかはっきりしやがれシリウス兄。おまえの精神年齢はいくつだよ。とか、
おい君、雑談の出現率高すぎだよ。いやだから何が駄目ってわけでもないけどさ。とか、
うわ、もっともらしいなあそのフレーズ…いえ、何でもありません。とか、
太陽版に顔出してるくせにこっちじゃ音沙汰ナシですか?素晴らしいですね。とか…、
一刻館やここのオリスレは踏み台ですか?良いご身分ですね。とか…下2つ3つはやっぱりは思ってないです。多分。

…とまあ、れゆさんじゃこういう発言は今ではありえない感じなんだよね。(本人イメージでは)
まあ今の発言はフィクションで、実際もしくは架空の個人、団体やらには関わりないと思いたいので流してください。
ていうか流してくれないと泣きます。
みなさん尊敬してます。結構。
雑談やクロスオーバーどころか越境もしてない僕達とは行動力が違いますよ。うん。
だから蹴らないで撃たないで。

…なんか脱線したけれど。
れゆさんを毒舌キャラに戻したいなあ、と、そういう運びなわけみたいで。

…見直してみると、僕自体、キャラ違うな…どうしたものか。

136 名前:天狼清水 ◆4/lf62HhYI :04/05/23 00:42

ん〜……やっぱそのへん、まだ説明が足りんかいね。
一度設定スレに全部書いておかにゃならんね。
…できれば、ストーリーで語りたかったんだがねぇ。

んじゃ、先ずこれに答えておくかいね。

兄貴の精神年齢はかなり低い方だと思うさね。
ただ…兄貴は昔っから爺ちゃん子でね。
爺ちゃんの教訓を聴かされて育ったんで、
考え自体は結構深かったりするんさね。

それと、兄貴はガキの頃の事件
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1077434218/61-71
があるんで、素直で純粋っちゃそうだが……無邪気なわけじゃ、ないんさね。

普段はやたらめったらガキっぽいくせに、時々こっちが
どきっとするような事を言うんは…ま、こういうことさね。

137 名前:◆07RENnV7fE :04/05/23 21:30

「あ、清みーだ、こんばんわ」
「こんばんわー」
「これ↑は言葉さんです、一応…。…いや、フォローいれられなくても推察はついてましたがね。虎馬系後骨があるのは。
 だめだなあ、そこはボケるかツっこむか流すとこなんだよ…しんみりするのは悪くないけどシリアスモードとは
 分けた方がいいね」
「…?黒くん、昨日は留守番してくれたけど…どんなこと書いたの?」
「…まぁ、当り障りのない事だよ…うん、多分」
「…?ん、ありがとう」
「いいなあ単独で喋れるヒトは…ういなんか一度たりともおまけ以外で発言したことないのに」
「…ていうか、あなたは存在自体が久々な気が…ああ、SSには出てましたけどね。
 …結局、どうやって補習合格なんてエルゴを無視した寄堰を起こしたんですか?
 あのSS未完ですけどどうせ続かないから教えて下さいよ」
「ひ、酷いなあ…いまのところういがメインで出れる話あれくらいなのに」
「…まあ、あの冗長を再開するより先に、僕の方の話を何とかするようですけど…
 で、どうやって進級を?」
「…ん、『おかあさん』が来て…」
「…ああ…そういう訳か。まあ、あの某赤い請負人や某嫌なメイドや某塾長とまともに戦えそうなヒトが、
 言葉さんの実母だということを忘れてたなあ……これで、QEDか、うん」
「…ま、まあ詳しくはそのうちだね、多分〜…」

「さて、…まあ昨日はどうすりゃいいんですかとか何気に書きましたが、
 某魔王氏の件はどうする予定なんですか?れゆさん」
「ん…うん…どうするべきなのかな、って」
「え?ナニ話?え?」
「気にいらないのならぶつ切りでOKじゃないんですか?いつも先輩にやってるみたいに」
「ん…気に入らないわけじゃ、ないんだけど」
「…まあ、ここで重点なのは…『どうすれば面白いか』なんだけどね」
「うわ、クロっち見も蓋もおこげもない…で、なんの話?れゆちゃん」
「(無視)…ん、うん…」
「…相談してみますか?シリウスの妹さんとか某幽霊さんと笑えr…いえ、微笑ましい関係を
 官立(?)した天才策師さんとかに…まあ、天才なんですから瞬間刹那ですよ、多分」
「…ん、でも迷惑じゃ…」
「…地獄の姫君らしくないですね、それ。迷惑くらいナンボのもんです。
 …越境もめんどいのでこれ読んだらネタにしてください、策師さん、期待はしてません」
「だからなんの話か教えて、ってばー!」

138 名前:◆07RENnV7fE :04/05/24 23:31

「こんばんわ。因幡の黒ウサギです」
「…地獄です」
「ロクデナシの一応主人公だすー」
「ええと、已無言葉だよ」
「…いいから、だまってな?(爽やかな哀れみ笑顔」
「な、…ま、またかやの外にする気だなー!酷いと思うんだけどそれは!」
「…黒の。五月蠅いからだまらしてくれー」
「…了解です、先輩。…言葉さん、確か息止めるタイムすごかったですよね?
 いくつでしたっけ?」
「…え?えへへ、8分56秒だよ?それが?」
「…それは最早ヒトの領域を越えている気がするんだけど…とにかくそりゃ凄い。
 見せてくださいよ」
「…え、うん、いいけど?」
「じゃ、目も閉じててもらえますか?あ、れゆさん、ヘッドホンの変えあったよね?
 うん、じゃあそれもー…」

(2分後、目隠し、耳ふさぎで椅子に座らされてる言葉)
「はい、完成です」
「…ん、これ何?何の装置?拷問?」
「…?(聞こえてない、ちなみに曲はヤンマーニ)」
「いやまあ…はい、完成しましたよ先輩…まああと8分は」
「ふぅーむ。で?おれがテスト受けてる間どなったって?
 …つうか、何でこいつ(ヤンマーニヤンマーニ口ずさんでるヒト)、
 昨日も参加してんだよ…」
「簡潔に言うとですね、地獄を魔王が手に入れようとしてる、っていうそれだけの話です
 …中々洒落が効いてるかもしれないな、こりゃあ…」
「ふーん?よくわからん…れゆ、何のこっちゃか解るように説明してみ?」
「ん…」(某ダンピール少女のようなスレッジハンマー編纂→殴る)
「がぼあ……っ!」
「うわあ兄妹ながらラブラブですねこりゃあ…血でてるし…で、殴る意味は?」
「…ん、『めんどい、から』」
「…」
「…成る程ね、そゆ事かー…りょーしょーりょーかい、ふんばらら、ってか」
「…いまので、情報伝達が?」
「ん?おー。なんでかしらんけどな」
「…さいですか」
「ん」

139 名前:◆07RENnV7fE :04/05/25 00:13

「…さて、天才策死さんはネタにしてくれたようですよ?光栄ですね」
「んあー…ああ、あれらな。んにゃ、彼らな。…
 くはは、『私のために死んでくれるか』か…激しくデジャヴ感じたんだけどな?今」
「ん、薙のテンプレ…
 『好みのタイプ:とりあえず、「殺してもいい?」「いいわね?」「理由を聞いて」「教えない」
 ・・・っていうよ〜なやつは論外だなーまー誰とはいわんが』
 …だって。…これじゃない、の?…これ、誰のこと?」
「(わかってて聞いてるんだろうか)…ええと先輩、そりゃともかく。
 せっかく御先達がネタにしてくれたんだから、微妙には動かないとほら、
 あれだし」
「んー…ま、こいつは人間じゃねえよな、とりあえず」
「…大前提ですよね、それは。…あの彼、ちゃんとテンプレくらい読んでるのか
 怪しい気がするんですが」
「ん?別にどっちでもいーだろ、そんなん。
 …まあ歳の差あるったら無茶苦茶あるのにこしたこた無いんだけどな、200どころでなく」
「ん…」
「…微妙ですね、そのへんは…先輩、れゆさんは見た目13、14ですけど…
 『本体』はどのくらいになるんですかね?」
「ん、12ケタくらいは超えてるんじゃないかな。とりあえず」
「だなー」
「…12ケタって、億超えてるんですけど…郵便番号かなんかじゃないんですしさ」
「…でも、この身体自体は20年も生きてないけどね。
 …これは、わたし用に調整された依り代みたいなものだから…歳はとらないけど」
「初耳ですね、そりゃ…そうか、れゆさんも暦とした虚在なんだよな、人の血肉と存在率を糧に、
 実在の身体を得てる正体不明非存在…
 まあぶっちゃけ某紅世の徒とか某グノーシスみたいなもんでしたね、忘れてました」
「…いや、身も蓋もない言い方だなー、そりゃあ…ま、解りやすいちゃ解りやすいか。
 …ああそう、カブリなんかパクリなんか知らんが、イメージソースの話題が出たとこでもひとつな。
 …こいつに、恋愛感情は、多分、ほとんどない(れゆの頭がしがし撫でながら)」
「ん…(薙の手を鬱陶しそうに)やめて。…まあ、理解はしてるんだろうけど、ん…
 正直、ザイム君の期待に答えられるか、わからない、かな…」
「…地獄だからですか?でもそれなら、愛を語る魔王なんてのも随分胡散臭いような…」
「あ?んにゃ、違う違う…そもそもな、こいつには本来感情が無い」
「ん…無い、っていうのは言い過ぎだけどね。…自立思考は封印されてるの。
 『コキュートス』をこの身体に降ろして媒介にする時、随分『調整』されたみたいだし。
 …髪とか肌が無闇に白いのもそのせい」
「…へえ。じゃあ、今話してるれゆさんの人格、っていうのは…」
「ん、堂島アトリさん。知ってる?初期の彼女の手法…ええと、イーチャーズリンク、だっけ?
 ああいう感じで、コキュートス本体の情報サーキットからの擬似人格で動いてるの、わたしは」
「や、ややこしいよなあ、そりゃあ…身体が大分うじゅってあるとはいえ元々人間なんなら、
 それなくても結構喋れそうな気もするけどな」
「…ええと、何の話か解らなくなってきたんですが。…何でしたっけ?」
「…何だったけな?」

「ん、はぁ…(溜息、そして何気なく言葉の方を見る)何か、ぐったり…死んでる?」
「…」
「…息止めてて気絶できるのも、すごいなぁ、と思う」


140 名前:◆07RENnV7fE :04/05/26 20:33

「…あ、この前のレス、自分ルール侵してる」

「んー?」

「『設定語りに入らない』っていうの。
 これすると、…中途半端にうざいし寒いし、って言ってるのに。
 第三者のみんなはカブっとろーがパクっとろーがどーでもいいんだし。
 まあ、設定なんて所詮おまけだし、ね。
 しかも、ザイムくんとの話なんにも結論出てない」

「ん?まあなー…それにしかもザイムっちの『人間の女〜』発言、あとで考えてみたら
 顔無し司令の身の上に合わせての皮肉ギャグだったんかもしれんし、
 そもそもおまいの事じゃないんかもしれんよなー?って思い始めた」

「え…そうなの?」

「いや、知らんけど」



141 名前:◆07RENnV7fE :04/05/26 20:53

「ん…あんまりはっきりしないから、呆れられちゃった、かな?わたし」

「さてね…ん?」

(バンッ!と部屋の扉開け登場)

「なぐっ!よくも昨日じゃなくて一昨日…でもなくて書込時間見るとやっぱり昨日、やったなあ!
 あのまま放置なんてあんまりにもあんまりだと思うんですけどういは!」

「…いや、おれなんもしとらんしな、ことは」

「あ、ことは」

「ことは違うっ!薙にれゆちゃん、今日からういのことは こ と の は と呼ぶに決定!
 いいねー?」

「は?…なぜに」

「ん…いいけど、言の葉…でも、どうしt」

「違う違うですッ!言の葉違う!表記的には 言 葉 なんだよ!でもことのはと読むの!」

「…あのなあ、いきなり現れて勝手に設定いじんなや、バンパイアハンターDかお前は」

「ふふん、それがねえ、ういは前前から戸籍上は『ことのは』だったんだよ、薙?
 でも呼びにくいからことはだったの」

「…じゃあことはで良いじゃんかや…」

「う…ま、まあそうだけどー」

「…もしかして、これ?(『金色のガッシュベル』の劇場版の記事見せつつ)」

「い、ち、違うよ…あはは」

「じゃあ、これ?」(某四コマ雑誌の増刊開いて見せつつ)

「な、何言ってるのかな?れゆちゃん?ことのは解りません」

「…薙」

「…こいつは、馬鹿か?」

「な、なんでだよー!っていうか何の話かわかりませんよ?おほほ」

「名前なんてーのはカブって当たり前だろうがや?
 そんな些細な問題よりな、一巻のプロット見直しつつ某アニメ見てたらとんでもない事に
 気付いたらしいんけどそっちの方が問題なんけど」

「…え?どんなアニメ?」

「ふ(悟った顔で)…そりゃ、きくなー」

「まさか、あそこまでカブってるとは、思わなかった、ものね」

「…え?」

「いやまあ、似てるかな〜ちょっとなーくらいは思ってたんだが…このまま出したらデッドコピー確定。
 …とっぽいなあ」

「え? え?」

142 名前:◆07RENnV7fE :04/05/26 21:16

「…言葉、そういや因幡妹は?見ないなー」

「…それ、ちゃんと『の』つけてる?…て、誰?因幡妹って」

「黒ウサギ」

「…白水さんのその表現、そんなに気にいったのー?
 くろちゃんも使ってたけどさ」

「ねえ薙、とっぽいって何」

「え?れゆちゃん、とっぽい知らないの?…ええ?」

「ん、…うん」

「じゃ、じゃあ…『にゅもい』は?これは知ってるよね?」

「…ん、ううん、知らない」

「…ッなぐーっ!どーなってんだよこれはー!
 れゆちゃん、おかしいよー?!」

「…おかしいのはお前だろーが。しかも無闇に言葉語を…
 んにゃ、言葉言葉を広めようとすんな、馬鹿っぽいから」

「お、薙、いまうまいこと言ったとか思ってるよね?
 ホラ見てれゆちゃん、あの男、ことはことばだってさー
 自分も素で使ったくせにねえ」

「…で、なに?」

「…気にせんでよろしんよ。…で?舞沿妹はどしたんよ?言葉」

「舞○妹…薙、その言い方はだめ。なんかだめ」

「あ?…なんでだよ?」

「ん?もーちゃんのデートに着いてったよ。
 ハスキーくんと本見にいくって」

「ああもう、誰ざますかもーちゃんって…ハスキーは蓮希なんだろーが…」

「…伊刈蓮希、クラスメイト…だっけ。ん」

「もーちゃんはしろちゃんだよ、卯白→うしちゃん→もーちゃん、ね?」

「…死線の蒼か、おまいは…ふうん、あの過保護者妹との付き添いデートね。
 …蓮希も大変だよなあ…で、何処いってんだ?やつら」

「お墓。」

「はい?」 

143 名前:◆07RENnV7fE :04/05/26 21:33

「薙、卯白は盗掘者なの?」

「…ああ、そういやそーいうキャラだったな、忘れてたなー」

「違いますー! 墓石が好きなんだよ!…オカルト全般もだけどさ」

「ん、良い趣味ね。…掘り返すの?」

「しないってばよ」

「…まあそれはするかもしれないけど、はっ!(ピキ――ン!)
 れゆちゃん、そうだよ!これしか、ない、ない、ないっ!」

「…今度はカレイドか。で?なにがないんよ、言葉」

「れゆちゃん、ザイムさんのスレいくんだよ!城は…たしかいまないから!」

「ん…は?」

「なんでそーなるのか一向にわからん」

「…わたしも」

「墓だよ墓!ういはもしかしてエンターテイナーの才能アリなんじゃなかろーか!」

「墓って…」

「ザイムくん、埋めるの?」

「で、遺産持って逃げんのか?あくどいなあそりゃ」

「違う――――――!そっちじゃない!デートだよデート、ちょっと長期的にさ!」

「…そりゃ、れゆをあの魔王のとこに常駐させる、ってことか?」

「うん。…ん?薙、やっぱ心配?」

「いや心配なのはザイムちの方なんけどな…ってか」

「ん?なにか問題が?」

「ん…現実的、スレも立ってないのに越境は無理」

「そうかなー?ザイムさんがOKならいいような気もするけど」

「またこいつは無責任な企画を…馬鹿じゃないんか、いやいつもおもうんけどな」

「…ん」

144 名前:ザイム・セレス:04/05/26 23:22

えーと・・、色々と言う事があって来ますタ。。

>140薙 それにしかもザイムっちの『人間の女〜』発言、
普通に間違えたぞ(謝 後でよくプロフィールを見たら、
人間ではなく地獄の第9層の住人(?)らしいな。
まあなんにせよ、れゆの種族が何であろうと・・
れゆはれゆだからな。

>141 「ん…あんまりはっきりしないから、呆れられちゃった、かな?わたし」
そんな事は全然無いぞ!!
俺は今もれゆの事が大好きだ。
ていうかすぐに冷めるような恋だったら、俺は最初からしない。

>143 黒ウサギ
お、お前は何を勝手に話を進めてるんだ(汗?

・・でも、れゆとデートが出来るのなら良い事だな。。
・・・俺の方は、いつれゆが来てくれても大歓迎するから・・
その・・・暇があったら・・き、来てくれよな(赤面)!!!
・・・お、お邪魔しましたァァッッ(逃走)!!!


145 名前:◆07RENnV7fE :04/05/27 20:39

「ちょっと殺して<Ruby><Rb>バラ</Rb><Rp>(</Rp><Rt>解</Rt><Rp>)</Rp></Ruby>して並べて揃えて晒そうかと思うんだが」

「…ふうん」

「何そのうっすぃー反応」

「…だって、また妄言でしょ?」

「妄言違!」

「…ん。じゃ、なんで?というか、何を?」

「直すため。PS2」

「…ん、そう」

「いやいや、『何だこのポンコツ何言ってんだ?』みたいな顔すんなや」

「…んー、壊れたんなら修理出すのが、ふつう、じゃないの?」

「やーめんどいしな?」

「…で?」

「いやな、今日スパロボMXの発売日だったんよな。
 んで、予約…一月だったなー…してたから買いに行った。で特典もついたんけど。
 じゃ今日はバイトも無いし帰ってやろ――か、と思ってしばらく放置しといて埃まみれなPS2出したんよ。
 そしたら、「ディスクの読み込みに失敗しますた」×46。あーこりゃ駄目だなーレンズが、
 とか思いつつ予約特典のDVD入れたらなんか点くんよな、ふつうに。
 こりゃ掃除すりゃいけるんじゃねーかつーわけで開けてみよーかなーと、な?」

「…っていうか、クリーニング出せよ、素人が」

「お、駄目だぜー?れゆたん、そんな口調で喋ると恋する魔王の夢が崩れる」

「…う、うるさい、なあ(////)」

「ついでにいうとな、ホレこのとーりもう裏のネジ抜いちまったし(PS2出す)」

「(長いネジ4本、短いネジ2本見ながら)…一応、まだ間に合う…けど…まだ」

「…んー?このフタ、あかねえなあ…あ、このテープが邪魔なんな?」

「…あ」

びり。

「…ん、もう駄目ね」


はがすと、もう駄目。
ちなみに84%くらい実話、みたい。
…バラして、ないけどね。
…貧乏なのに。

146 名前:◆07RENnV7fE :04/05/27 20:46

「…なんか失敗してんですが」

「…横着、するから…大文字だし」

「(聞いてない)…まだどーにゅされてねえんかな?
 …じゃこれはどーだろな、『洗濯板地獄師姓れゆ
 …どだ?」

「…聞いて」


147 名前:◆07RENnV7fE :04/05/27 20:56

「お、上手くいったなーさすが洗濯板」

「…兄さん?言いたいことはそれだけですか?(ひどく優しい声で)」

「…きもいなあ、兄さんとかいうなやれゆ…(振り向く)…ってなんか髪赤いぞおまい…そ、染めた?」

「いえこれは血管ブチ切れてちょっと汚れてるだけですよ。
 …さあ、覚悟はいいですね?」

「…いやいや、何そのネタちょっと新しいんけど…
 …ってかそれはやばいって昨日いったばかりでわっ!?」

「知りません(にこ)」

《師姓薙の死亡認定を開始致します》
《認定確認中》
《死亡認められません》
《身体全域の血液が離散しただけと確認》
《輪廻の強制執行をキャンセル致します》


148 名前:◆07RENnV7fE :04/05/27 21:11

「…ふーん、それは大変だったね、れゆちゃん」

「…ん、まあいつものこと、ことのは言葉

「うんうん、れゆちゃんはいー娘じゃあ…ちゃんと『の』つけてるねえ」

「…えと、何かよう?薙は…今ちょっと」(…死んでるから)

「ん?トイレから出られないんでしょ?…なに食べたんだろうねー?」

「さ、さあ…(言葉に虚在とかはひみつだから…あれ?でもそういえば…)
 ねえ言葉、ザイムくんのお話、なんだけど…」

「ん?ああ、ラ王さまだね?すごいよね、ラーメン会社の社長!
 石油王みたいにラーメン王、略してラ王っ!凄いねえ!」

「…は?」

「あ、ザイムさんからお返事きたんだね…>>144…ういは黒ウサギじゃないよー?
 でもほら、れゆちゃん、良かったねえ、ザイムさん、是非来てーだって」

「…え、でも…ど、どうすればいいの、かな?」

「だーいじょうぶですー!
 ザイムさんは広瀬くんにも萌えれる強者なんだよ?
 …れゆちゃんはまだノーマルだし心配ないない!」

「……?ええ、と」

「…でもあんまり殴っちゃだめだよ?
 薙と違ってザイムさんはだいじなひと、なんだから」

「…え(…もしかして、気付いてる?)」

「なんたって、ラーメン王だもんね!
 ザイムさんいなくなったらカップラーメンの危機だよ!
 すわ世界の危機だよー!!
 が、がんばってれゆちゃん!うまくいったらラーメン送ってね!」

「…ん、う、うん(汗)」


トイレ内部。
「(超貧血気味で)…誰か、そいつを止めろー…」(ゼエゼエ)


149 名前:◆07RENnV7fE :04/05/29 00:09

「なんか色々指摘されてる…主に感想スレ。見てきた?」

「ふーん。…ま、そうだな。
 おれらはやっぱどっちか、つーとオリキャラの方に肩入れしたいんで一見だとちと
 むっときたけど、よく考えてみるとそのとーりなんだよなー」

「…ん」

「自分の考えたキャラがここで『生きる』錯覚を楽しむ―――まあ、これもいえてるな。
 良くも悪くもオリキャラなんてーのは自己満足なんだな、結局のとこ。
 それを公の場で使うかどうか――――――はこの際関係なく、
 自分で世界を創って、そこに物語を空想した時点で、そりゃ自己満足なわけよ
 …それを人に見せるなら尚更な。他人がそこそこ面白いとおもったところで、一番満足なのは自分だ」

「…ん、そうかもしれない、けど、それなら、私たちは…『間違い』なの?」

「…そうだなー、そうかもしれん。
 世にこれだけ小説やアニメやらゲーム、その他諸々があんだから、
 本気で探しゃ似たようなもんはすでにあるさ。
 んでも、それに納得できなくて、自分の考えた『それ』を使っちまうのが、オリキャラなんだろうな。
 …しかも、オリキャラだからこんなもんだろ、てところで妥協も生まれ易い。
 さらに言うと設定だけが先行して、喋ってる奴が『そこに生きてる』感がねえんだよな、どうしても」

「…ん、確かに、この子、私達の空想者も、はじめ『版権キャラはキャラ間違えると面倒だから』なんて、
 くだらなく愚かなこと、思ってたものね。…甘え」

「そう。…正直、世に遍く存在してる版権キャラ、ってのは、『版権』キャラなんだよな。
 …もうすでに認められて、確固たる意味と実像を持っていて――――――」

「…多くの人に、既知され、肯定され、そして否定も、されている」

「…つまり、オリキャラを選ぶ時点ですでに業を背負ってる、って事だ
 …それに正直、言わせて貰うと今のオリキャラはなんかちと…息苦しいんだぁなー…昔に比べて
 …ま、おれらがヒトノコト言えた義理でもないんけど」

「…何が?」

「何つーかな、…『ここを見ていない』…っていうか、『オリスレに一回顔を出せば認められてたと思ってる』
 …か?
 『いずれゲームにする予定』と発言して出し惜しみしてみたり、…そんくらい溢れる想像力と生産性ありゃ惜しくもねえだろにな。
 明らかな闘争用、もしくは雑談用のキャラクター で し か 無かったりな。そりゃちょっと不親切と思うぞ。
  …例えばこのスレ一杯に設定書き尽くしたところで、読む気する人が何人いることか。
  …読んでくれても、理解して応援までしてくれるかどうか。
  …無理だろうなあ。
 …勿論、を否定するわけじゃないんけどな。それも一興だろうし、迷惑に思っとる奴いないんなら万事無問題だぁね。
 おれらだって、完全に完成すりゃどういう形でかしよーと思っとるらしいんし」

「…そうなの?」

「…まあ、多分HP載せるくらいだろ。あとは同人誌とかか?
 本気でラノベかくんなら他の作品使うだろうしな…まあそりゃいーとして。
 なんつーかな、前のスレでの議論も結局無意味で、それどころか『雑談禁止』だけを残して終わり、な感じだよなー…
 今の状態だと。あれじゃ個人スレの依り集めだ。練習スレより連帯性がないぞ」

「ねえ薙、…これって、愚痴?」

「そうその通り、こんな引き籠りの冗長は無意味な戯言にしかなんねえし、それ以上にする気もないしな。
 結局のところ…めんどいんよな」

「じゃあ、もうやめる?『私達』」

「いや…それだけは絶対に、ないな。
 一刻館が無くなったり書いてるやつが死んだりするとまた別かもしれんけど…
 どれだけ休んでも、おれ達は戻ってくるさー、…一応、『終わり』が来るまでは、な」

「…終わり、ね…ちゃんと考えてるの?そこまで」

「…まあ、多分なあ。
 個人的な、意見、らしいんけど…『一度創った世界を見捨てるのは無責任のバカタレだ』…だと。
 は、神様にでもなったつもりかねー?」

「…うん、みんな事情あるんだろうけど…いつか戻ってきてほしい、ね」

「ま、ね…けど別にいいんじゃねえか?オリキャラなんて自在識だ、どうでもいいんよ」

「…自在識?」

「そ。終わるも変わるも自由なんよな。場合によっちゃ、『俺らの原典』に、あの魔王や自称天略さんらや、
 極論すると一刻館みんなを入れてもかまわねーんだしな…、ま、こりゃ極論」

「だから、好き勝手やれ…ってこと?それは…」

「違ー。そうじゃないんよ。勿論、分はわきまえるべきだしルールは守るべきだし必要最低限には、
 『楽しませる』努力するべきなんよ。それは当たり前。
 …まあ、そうだな。…んー、その上で、オリキャラならではの動きができりゃあなあ、ま、
 『オリキャラってのはもっとすげえモンの筈なのに何お前らサボってやがんだ!!』
 …みたいな?まあ一番言いたいの自分自身にだが、なー…さぼりすぎ、だよな、実際」

「…で、結論は?」

「甘えるな  …ってか。まあこんなもんで」

「…ん、自虐論、終わり」


…とはいえ、そろそろ自スレ立てようかな?なんて思ってるらしいバカタレの言えることじゃないけどね。
…目標、このスレが666到達、したら。
…調子いいことばかりね、本当に…馬鹿らしい。

150 名前:◆07RENnV7fE :04/05/29 00:30

「あ、答えてくれてる…?のかな?」

「…はぁー。律儀なことだぁなー、先輩方。
 こんな愚痴の形式もとってない後からみたら『なに書いてるんだおれ』
 って思うようなのに答えてくれるなんてなぁ…よっぽど暇なんかな?
 …それとも、もしかして、いいひと?」

「ん、いいひと」

「…きもいな」

「…だまれ」

(略)

151 名前:怠惰の輩 ◆07RENnV7fE :04/05/29 01:21

 …ザイム休止か。

 しかしなあ…ここのオリキャラはまえっまえから思ってたんだが、
 叩きやアンチに弱すぎだろ。すぐ出てったり休止すりゃそれでいいとでも?
 しばらく停止したからって何か変わる保証もないってのに。
 …てかぶっちゃけ、籠ったからって変わるわけねえだろ。ちゃんと考えろな。
 『お前は、何をしろと言われたのかわかってない』。
 ま、これも自由。

 大体、ここの叩きは極端なんよな。もっとシニカルに叩けねんもんかね。
 …正直、叩く方もヘタクソ。オリキャラ関連だけじゃなくてな。
 目立つのは正論の持つ正しさよりそれを盾にした悪意…じゃねえか、こりゃ違う。
 まあ、…不快感か。それがどうにも文面に見え隠れ。
 そうなると注意の内容そのものより『嫌悪されている』というそれそのものの方が大きくなっちまうんよな。

 まず、結論、てか…『やってほしいこと』を先に言ってくれると助かるんけどな。
 例えば例の感想スレ3の56。
 言いたい事は解るんけどな、回りくどい。

 「オリキャラの皆さんはもう少し楽しませる努力をしてください。
 自分の楽しさに埋没するのを少々控えて回りに目を向けて見て下さい。少々迷惑です」

 で十分。いや十分じゃないけどな。
 自分の意を集約させた文を簡潔にいちばん最初に出しておてくれると、こっちとしてもやり易いんよな。
 んで56を引用してる73。こっちはまあ中辛意見かもなー。
 まず、引用はやめろ。責任押し付けてるように見える。
 あと、言いたい事の最終的なベクトル方向がわからん。
 「うざいので直してください」か、「うざいので消えてください」なのかぐらいは断言しろや。こっちが不快になる。
 …いや、直接そんなん書いたらおまえが消えろ、てな感じなんけどな。
 そのへんに籠る感情ははっきし出してもらわんと困る。それは鼓舞か?敵意なのか?
 …まあ、敵意にしか思えんけど、そりゃそれでもいいけどな。


 なんて、こんなのは堕落者な怠惰の輩の考えることじゃないんかもな。
 まあ愚痴だ、気にしてもらってもいいんけど…まあ今夜限りだ、こんなのはな。
 まあ巫戯けてるよ、ああ十分に。

152 名前:◆07RENnV7fE :04/05/29 01:31

「…と、実際起こってることを不謹慎なことにネタにしてみたんけどな」

「…なに?怠惰の輩って…ださいんだけど」

「あう。…で?姫さま、なんかないんか?言うべき事とか」

「…ん、別に、なにも」

「酷いなこいつ」

「…ん、難しいかもしれないけど、ね。
 これはオリキャラとして成長するチャンス、なんだと、思う。
 自分で考えて、自分に学んで、きっと帰ってきてね、…と言う」

「…ふうん。何度もいうけど本当、こんな偉そうに語れる謂れないんけどな」

「まあ、ね…でもまあ、最近しゃーぷだし」

「なにがですか…まあ、今日のところはこれにて、どっとはらい」

「眠る」

「…冷蔵庫で?」

「ん」

153 名前:◆07RENnV7fE :04/05/29 01:54

「ねえ薙」

「うわ何ですか寝たんじゃね―のですかあんた」

「…天狼さんとことか白水くんとかのとこには名無し発言がぽつぽつあるのに、
 なんで私達にはないの、かな?」

「…知るか。18歳未満お断りじゃねえからじゃねーのー?(投げやり+適当)
 ああもう、にゃもいから寝るぞおれはー」

「にゃもい、ってなに」

「いいから冷蔵庫行きなせー。ハウスハウスー」

「ん…(冷蔵庫に搭載して)…オリキャラに保証はない、ってだけだと思う。
 …お金、稼いでるんだから、っていうのは、身も蓋もおこげもないけどね。
 …くだらない。
 …もう、寝よう」

眠れなんか、しないけれど。


154 名前:名無し客:04/05/30 20:42

「なあれゆ」

「…なに?」

「おれは、どういう精神状況で>>151以降のレスしたのか思いだせんのですが。
 …改めて見返すと何だこのまっとうな事言ってるようで実はからっぽな、
 筋通っているようで矛盾だらけで、はっきりしろやとか書いてあるけどおまえこそはっきりしろや
 とツッコまれても平にして謝るしかなさげなこの語群」

「…ん、無責任な言い訳、はじめた(ぼつり)」

「いや、なんだ本当これ…マジおれのキャラ違うし。
 12時にはいつも寝るおれだから1時なんて時間で廃テンション入ってアッパー入ってメートルも上がって
 こんな調子こいたの書いたんだろうか」

「…責任転嫁、しまくり(ぽつり)」

「…いやまあ、そこまでうわーなレスでもないっちゃないんだが…いや、本当に書いた時の気分が記憶にないのが恐ろしいな…
 『いいひと?』とか書いた時の心理状況は覚えてるんだが」

「…眠かったのね、多分…でも言い訳はよくない」

「…あー、最後の2レスやけにスリーピーな感じだしなぁ、素だしですか…
 …うあー、書いてあることまるで無関係デタラメでもないだけになー、そのなー」

「…うん?」

「あー、めんどくなってきた」

「…そう…もうだめかも、しれない、こいつ」

「あー正直、すまんかった、…あー終わり終わり―」

「だめね」

155 名前:◆07RENnV7fE :04/05/30 20:42

「トリップ入れ忘れた(汗)」

「ん…本当に、だめね」

156 名前:◆07RENnV7fE :04/05/30 20:52

「…んで、ザイムがちゃきっと復活したらしいー」

「あ、…よかった」

「ま、すぐに誠意を見せるのが賢いやり方だよなー、うんうん」

「…また、偉そうなこと、言ってるし」

「まあ、庇護と叩きの優勢や成否なんてのはそれこそ全員にアンケートとるくらいしなけりゃ
 はっきりしないんで別にこのことについて言うこたないんけどな。ってかどっちでもいい派が多そうだがー。
 一部ってんなら両方一部なんだよなーとか言ってみたりするけどまあそれもいいわなー。
 でもまあ、一つ」

「?」

「対ザイム用にこしらえたネタとかタネとかが無駄にならねーかもなー、ってのは良かったな」

「…なんの、話?」

「ま、オリキャラ同士の越境には文句出ねーと思いたいので、
 ザイムには頑張ってもらいたい。いろいろと」

「ん、そうだけど…ねたとかたね、って、何?」

「ま、おいおい解るだろ―、たぶん」

157 名前:◆07RENnV7fE :04/05/30 21:22

「でな」

「ん」

「6月6日に自スレ立てるぜー」

「…え?」

「うん、おまいの誕生日な。
 あーそういやこれ某夢魔猫使い魔の誕生日ひっくり返しただけだろ!
 ってツッコミがリアルで入ったえらしいけどそんなこともなくはないけどまあ、
 獣の数字の方が大きいんでそのへんよろしく
 …て、何だその面」

「え?…本気?え?」

「いやまあ嘘ですけどー」

「…え?」

「まあそれが嘘ですけどなー」

「ど、どっちなの?」

「さてね…気分」

「…ん、殺そう。うん、殺そう。今すぐ、殺そう。
 っていうか、屠ろう」

「…なんか不穏なつぶやきが。
 ま、誰かが「いーんじゃない?どーでも」とか言ってくれたらまー立てるかもな。立てないかも」

「…ええと、この前教えてもらった死線境界の実体化の仕方はどうだった、かな…
 バベル司界文書に『聞き』に行くのも面倒だし…
 普通で、いいか…な、ん」

「え?なにれゆさん、上に乗るんですか?押し倒しですか?…なんかぎらぎらとなんですか、それは?」

「さよなら」

         l⌒)===|二二二二フ
                ∧_∧/⌒)
               (・∀・ / /
               (    .l’
               /  ,、 \
           __ ,,(_∧∧(_)
        〜⊂ ((⊂ (*゚−゚)  ̄ ̄/l
          /  ̄  ̄  ̄ ̄    //
         l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           |
             ||l  ∧_∧
              l|ll (・∀・ )
              .l|l ヽ ∨ ノ ∧∧
         ザシュッ  l|l (./`'( ) (*。д゚)
           ___,,_l|./ ./ ,:,'::,.;'"^^´
        〜⊂ ((⊂(::;ム'.':‥,': ̄/l
          /  ̄  ̄ ∴‥.,.':  .//
         l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/


「(返り血まみれで)…このスレには、残酷な表現やグロテスクな表現が含まれてる…かもね?(にっこり)
 じゃ、また」

(ああ魔王よ、お前が可愛いと言っているのはこういう少女だ。…お似合いですね?じゃまたー)

158 名前:◆07RENnV7fE :04/06/01 21:25

「宣告されたー」

「…なにを?」

「いや、ホモ疑惑の人にな?」

「…だれのこと?」

「いや、ホモの人にな?」

「…設定上、死なないからって余裕で言いたい放題ね、あなた…
 …誰かは、わかったけど。
 ……で、立てるの?結局」

「まあ、そうだなー…うん、立てるが60で立てないが40ぐらいかー」

「…ねえ薙、あんまりネタを引用しまくるのはどうかと思う
 …っていうか、読んでいない人にはわからないからやめて」

「ま、そうだなー…ちなみに、立てるが20ってわけじゃないんで」

「やっぱりそれなの、ね…やっぱりやめて」

「ま、わかっててもそれほどおもろいよな事でもないしなー」

「…ん。6月6日、日曜日、か…」

159 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :04/06/03 21:03

…では、つらつらと覚書でも、してみますか。

虚構実在コキュトスは本来、物質、概念、意味、法則、時空連続体ありとあらゆるものに無条件の『死』を判定させる能力を持つが、
稼動端末としての師姓れゆとして実界で能力を行使する際は著しく能力を制限される。
瞳の色彩変化と共に階層が深くなり、制限能力が解放される。
階層解放には各々条件があり、それを満たした状態で、基本的にはれゆという個体が自ら戒めを解く意思を見せてはじめて発動する。

血戒編纂アケロン
れゆの基本制限能力。基本状態、カイーナに対応。瞳は蒼碧。
れゆの血液に組み込まれた流動式を元に、体外に流れ出た血液を瞬時に固着化し、絶対質量を作り出す能力。
流動式は流動するもの全てに作用するため、他人の血液はもちらん、空気や液体もれゆの血液が触れれば自在に固着可能。
固着されている状態でも流動式は生きており常に形状の変化は可能。
又、固着され編纂された物質は絶対質量であるため、れゆの意思次第であくまで物質界での限界硬度を持つ。
故に、編纂物が仮に刃物なら、斬れないものは存在しない。


スティグマ
れゆの制限能力の一つ。状態2、トロメアに対応。瞳は金。
血戒編纂で固着されたものに、侵食効果を付加する。
この状態、れゆの精神状態は高揚し、積極的に攻撃的衝動を後押しする。
これに傷を負わされたモノは、生物である有機物はもちろん、ビルや道路、機械などの無機物からも激しく出血し、
その傷痕は増殖するように増える。この状態だと、存在として与えられ得る限界域の痛覚が対象を襲う。
やがて傷痕が全身に及ぶと、血の塊になって霧散する。
ちなみに、ヴィジュアル的に血を噴出すビルや道路は凄まじいものがある。

発動条件:無音空間に一定時間いること(ヘッドホンを外す)

惨絶の無刃ルチフェロ
れゆの制限能力の一つ。状態3、アンティノラに対応。瞳は黄昏。
死線境界。
一定空間の意味や常識、時間や空間を一時的に殺害することが出来る。
殺された概念に本来関わる存在は全て死線を超えた状態に書き換えられ、死と生が同時に存在する、
『シュレディンガーの猫』的概念に取り込まれることになる。
客観的には、1刹那の間に惨状を作り出す能力である。(実際はもっともっと多様に使える)

発動条件:状態2になっている上で、空の色が紅色の時のみ使用可能。

…んー、どうだろうなぁ、使うかな、この設定…
…ジュデッカはまだだしね。




160 名前:◆07RENnV7fE :04/06/06 19:55

「立てるぜー」

「…ん、6:30にたてよーかー、って目論見はどうしたの?…もう、朝も夕方も過ぎてるし」

「寝てました」

「…」

「まあ、まなー?じゃあいっちょ立ててくるなーってか最初喋るんはれゆだけだけどなー」

「…ふう、大丈夫、なのかな、…こんなので」

「知らん」

「…ん、まあ、がんばろう、かな。」



161 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/06/07 21:27

立てたのはいいんだが。
いや問題ないんだけどな?

あー今月も来月も出費が嵩むなーとくに小説ラノベで。
…ちょっと整理してみんかな。

今月はインデックスと終わり黒と天国涙と先僕とアプサラ。あとはもちろんらっきょ。もしかしたら影狩と河終も。
来月はシャナとミカタと終わり黒とあとは…そうそう、りすか出るんだったなー。

…いや電撃と新書しかチェキってねーけど。…なんですか金ないすよこれー?

例の根こそぎなんたらーも9月から3巻連続で出るらしいしなー。…終わりかー、あのシリーズも。

…整理?よけいごっちゃになった気がすんなー…?


162 名前:通りすがり ◆maoqDE5Hlg :04/06/09 22:40

スレ立ておめでとう、二人とも。

これから個人スレを運営していくにあたって、色々と辛い事や
高い壁にぶつかる事もあるかもしれないが、
どうかスレの完走を目指して頑張ってくれ。

俺も影で猛烈に応援するからな!!!
れゆガンバ!!!
そして、絶対にお前を手に入れてみせる・・!
それではさらばだぁぁぁぁあ!!!

163 名前:◆07RENnV7fE :04/06/10 21:13

「…スレ立てたとたんに忙しくなる、なんて、どうしたものか…な?」

「…まー言い訳だけどなー?
 …まあ、ちまちまやってこーや。
 質問が来てないのは皮肉なことに好都合だしなーいまんとこ」

「…ん」

「…んで、通りすがり魔王さんの台詞は、
 …どっかで見たなー?この」

「ん(ボグ)。…ありがとう、通りすがりのひと。
 …ん、がんばる、ね」

「……先輩、もしかしてマゾですか?」(しゃがみつつ)

「…あ、くろと」

「うん。
 …そろそろ終わらせるみたいなので、呼ばれたんだ」

「…?なにを?」

「まあ、それはおいおい。…ああそうだれゆさん、新しい本、もう読んだんですか?」

「ん」

「…合計3500ページくらいを、一日で?」

「三時間」

「…そりゃまた、速読なことですね…」

「…ん、…あれ…?何の話だった、っけ…?」

「…ま、雑談なんてこんなもんですよ」

「…んー…」

「・・・・・」(死亡判定中)

164 名前:◆07RENnV7fE :04/06/12 20:27

レベル高いなー…と、思う。一刻館ここや、色んなとこや、
そしてやっと詠む事のできたあれとか、あれを見て。

意図を超えたイチにあるゼロの是空というものが、
ココロのどこかを、微緊と、鳴らす。

唯にも零にも属さない意味の連なりが、
自分を通したセカイの果ての、枯れた欠片を、揺り起こす。

自分を揺らす存在の振幅が、
言語を超えた意味を超えた概念を超えた領域で、わたしの鬱屈を叩いて砕く。

凄い。

なんてことだろう。

文章というものは、ここまで表現できる、ものだった、なんて。

わたしは――――――――――欲しい。
あの宇宙が、欲しい。


…と、天使の二挺拳銃(のヒロイン)アンリさんが、
「白髪」で、「死を与える」天使で、っていうのに動揺している今日この頃。
しゅぎょう、しないとと思ったり。

…自すれ、盛り上げないとね。
…  んー。
…結局、イメージソースが増える羽目に―――前いったとおりに。
……無知は罪、なのね。
…ま、いいけど、ね。
やっぱり、どっちかっていうと煮瀞依りなのか、な?


165 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/06/15 19:59

週末まで、活動できないみたい。
…ここまで忙しくなるなんて、てのはやっぱり言い訳だけど。

宣言、しておくね。
週末になったらレス返しする。
…だから、此処見てる人で気が向いた人は
うえのスレに質問落としておいてくれると嬉しい。
…2つ、答えてない状態なんだけど。


…と、こういう事書くと、あとが怖い…唯か、零か、半分か…
んー。ん、どうにかなる。

…にしても。個人スレの廻しはじめとしては、さいあく、ね…うう。

166 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/07/02 20:46

大十字さんー!おれ、『機神咆哮』買ったぜー!

…で。

PS2壊れたままですた。

…いやな?
リビングに置いてあるからな?
放置してたらな?

…壊れてるって事忘れてター!!

…おれは馬鹿かもしれない。スパロボ終わってないし。てかゼロ話。
小説とか買いすぎて娯楽物品用の金残ってねーし。

…ああ、めんどいなーPCでつかんのかなー
おまけのDVDしか見れないという。(ちなみにDXパック買った)

あふぉかー…

167 名前:◆07RENnV7fE :04/07/04 19:51

薙の馬鹿発言を除くと、もう半月以上、更新してない…んー。
じすれ返せないのにここでみょうなことのたまうのも、…どうかな、と思って。


…ザイムくんとか清みぃとかが、激過疎になってるオリスレで頑張ってる…
…ん、いってみようかな。まだかなり質問残ってるし



まずは、じすれ、おいついてから、ね。


ザイムくん…なんか、最近凄い。垢抜けてる、っていうか。
…かっこいい、っていうか。えと。

ん。

>>とにかく、この俺はネコミミになんて萌えんな。

…あう。ご、ごめん。

168 名前:◆07RENnV7fE :04/07/07 21:35

「先輩、気がついたらもう七夕ですよ…もう贈り物はしましたか?言葉さんには」
「んあ」
「…してませんね?」
「…どうするんですのー?言葉ちゃん、人気ありますからもうザックザクプレゼントもらってましたけれど」
「…上の発言、僕の姉、卯白なんですが…ってかナニデスカその川上氏的ですの口調」
「キャラ思索/試作中…ですって」
「またいい加減な…ってか寝ないで下さいよ先輩」
「あと4アワーズ…」
「長いなオイ…まあいいか、この人は放置の方向で
 …そういえば姉さんや静奈さんはなにあげたんです?」
「え…えっと、ね…」
「まあ、あの子服とかに無頓着ですしー…食べ物関係を」
「ふむ、私もだよ、卯白君」

「…ん、最早何人いて誰がいるのかもわからない、これじゃ」

黒「…れゆさん、お帰りに。…そういえば、何処に?」
れ「魔王城」
黒「…成る程」
白「あら、何です?」
静「…っ?」
れゆ「ひみつ」

字人「…しかし、いい加減起きたまえ薙君。
   今日が終わってしまうぞ」
れゆ「…あ、あざとくん」
字人「…?何かあるのかね?れゆたん」

れゆ「薙、因果の行使で疲れてるから…寝かせてあげて」

黒兎「…因果を。それは…もしかして」
卯白「?」
静奈「?」

言葉「(玄関外)わー!よく晴れたねえ!氷継は雨だっていってたのにー!」

字人「…!…成る程」
れゆ「ん」

薙「ぐー」

169 名前:ニトヲウモノ。7 ◆07RENnV7fE :04/07/18 21:05

僕は舞沿黒兎という。
黒兎というのはクロウともコクトとも読めるけれど、生憎僕はそんな、
魔術なりに巻き込まれたり気の強い女の子の尻にしかれたりしそうな名前はしていない。
酷貧なわけでもないし、モノ探しに異状な才能も発揮しない。
黒兎はクロトと読む。
べつに、クスリ切れたら発狂するMS乗り3人衆とは関係ないのであしからず。
ちなみに、姉卯白はウシロと読む。うびゃとかよまないように。

「僕は…何だろう」
何だったか解らない。これから面白くなるのに。
…そこで僕はペンを止めた。
もう少し思い出さなければ続きが書けなさそうだ。
「ねえ、覚えてない?なんて言ったんだっけ、僕?とうさん」
『…クロぉ、その呼び方はやめてっていったと思うんだけどさー』
きぃきぃと椅子を揺らす。
机に置かれた縦50×横35×厚さ25の大きめな本が、僕の質問に答える。
…いや、これは答えてるとはいわないな。

ここは僕の部屋だ。
あるものといえば、机とベッド、そして大量に本。あと姉さんに無理やり置かされてる、
ゲテモノっぽいぬいぐるみくらいか。…いや、少女として化粧品や服のひとつもないのは、
我ながら間違っている気がしないでもないけど。…そのへんは、ねえさんと共用だ。
一つ違いの姉妹ではあるが、その気になれば入れ替われるくらい、僕達は似ている。
それを気味悪いとは思わない。自分が好きになれて非常に結構。

――――と、あと、僕の部屋には、
その喋る本がいる。

『大体クロはいつもいつもとーさんとーたんとーちゃんとーさま。
 ボクはキミの父親じゃないっていうのに』
「だって塔様じゃないか。
 大体、真銘を言わない方がいいっていったのは君だろう?
 バベル」
『わわーっ、だから言っちゃだめなんだってばー。
 いい?あのコキュートスの鬼ムスメが何処で聞いてるかわかんないんだよー?
 キミだってみたでしょ、あのおっそろしいシニガミ』
…いや、本が喋ってる時点でもう駄目だと思うんだが。
あのこが本気で探してるんなら。
「死神ねぇ…可愛い格好してたじゃないか。
 白い長髪に白い肌。黒いゴシックドレスの美少女なんて、凄いすごい。
 しかもでっかい鎌とか振り回してたし。
 いやはは、氷継さんに聞かせたら悶絶しそうだ」
『…まったくキミってヤツはー。危機感ないなぁ。
 たしかにねー、キミはアイツも殺さないだろーけどさ。人間だし。
 ちょっと魔術使っちゃったけど所詮ちょっとだし。
 コキューは人間には甘いからね、でもボクは問答無用でぶつ切り』
でもボクはのあたりから涙声。…うっといなあ。
これがホントにバベルの塔にしてバベルの図書館なんだろうか。
「うそくさ…」
こいつがアカシック・レコードを管理してるなんて、誰が信じるか?
もちろん、僕は信じない。



170 名前:ニトヲウモノ。8 ◆07RENnV7fE :04/07/18 21:07

『バベル。
言うまでも無く、あのバベル。古バビロニアにおいて、
神が降りたつための祭壇を設けた、天を貫く唯全の塔。
――――そして神に近付きすぎた為に壊されたという、塔。
バベルの塔。
そして、バベルの図書館。
過去・現在・未来全ての書物が――――『知識』が納められている場所。
ボルヘスの提唱したその『世界』を、識者はこう言っている。

 バベルの図書館はボルヘス流の世界または宇宙のメタフアだ。
 《宇宙を構成している原子全体の数は、途方もない数とはいえ、有限であり、
 ただ有限のものとして(これもまた途方もない数ではあるが)、
 有限数の順列組合わせを許容し得るのである。無限の時間の中では、
 可能な順列組合わせの数はいつかは到達されざるを得ず、宇宙は繰返すはずだ。
 ふたたびきみは同じ胎から生まれ、ふたたびきみの骨格は成長し、
 ふたたびこの同じページがきみの同じ手に触れ、
 ふたたびきみの信じがたい死の時刻に到るまでのすべての時間が経過するであろう。》『循環説』
 循環説の中で語られる人間の操作可能性について言えば、
 人間一人が意識し、認識し、また操作する点は、有限であり、
 約50億人でやはり有限人数しかいないわけであるから人類総体の認識の範囲、
 操作の総量も高々可付番の集合に過ぎない。従って今まで人類が印刷された
 新聞、雑誌、書籍、総てのページも高々可付番の集合にすぎない。
 (略)

 つまり、「砂の本」は一冊の内に「バベルの図書館」全体を内包している。

つまり、ここで言いたいのはバベルの塔の一体何が神に近付きすぎたのか、ということだ。
知識。
いいか?ひとつ考えてもみて。現代の技術で、天を衝くような巨大な建造物を構築できると思うかい?
いや、無理なんだよ。
重力制御、強度補正、単純に超々高度での作業効率。なにひとつとってもオーバーテクノロジー。
途方もなく高度な技術と大勢多勢の意思疎通を可能にする唯全言語があってこそ、僕は完成した。
そのようなオーバーテクノロジーは『知識』を超え『罪』を孕んだ原罪となる―――

…つまり、神に近すぎすぎた、というのはね、黒兎。
単純な距離や技術の問題ではなく、『知識』なんだよ。
そしてバベルの塔と図書館を内包する時空連続体全ての知識とその原罪を司るモノ―――――

それが、『司る世界の文つ書』―――――――司界文書たる砂の本。
つまり――――――バベル。
『知識』を司る虚在、アカシックレコードを担当するプログラム。
それが、僕――――――BABEL、なんだ――――――――』

…以上。
バベルの自己紹介。
正直、意味が解らない。
今の、そこでくちやかましく喋っているのは、『砂の本』であるところのバベルの媒介、らしい。
とりあえず喋ってるのは仮想人格という奴で、それがないとまるきりただの本らしい。
だから僕を選んで、僕の人格を真似て仮想人格を作り出した、らしい――――――
『聞いてるー?ねえクロトさあ、本当にまともに手伝う気あるの?』
…今はこういう口調なのは、僕が好きなあるラノベの主人公のパートナーの口調に変えさせたから。
ちなみにはじめは僕の姿のままだったけど、
さすがにねえさん以外に僕と同じ顔がいるのはきもちわるい。
自己紹介(の最後だけ)を聞いて何となく本(注・書物。空を飛ばないものだけを指す)かな、と思って、
ちょっと本になってみてと頼んだら、
結構なサイズのハードカバー書にドロンと化けて、だったら声や口調も変えようか、
…無機物のマスコットの口調はコレだろう、ということで今に至る。
ま、口調を似せただけでベースは僕だから微妙に変だけれど。
「聞いてるよ。ええとなんだっけ?こきゅーとす?
 それから逃げ回るんだろ?だったら君、ずっと本のフリしてりゃいいんだ。
 喋らず『虚法』も使わずにいれば、見つからないと思う」
すると本、小癪なことにぱたんと表紙を開けてまた閉め、溜息をつく。
『違―う。そりゃあね、そりゃまずはコキュートスに刈られないのが第一だけどさー、
 そんな逃げ回っててもしょうがないじゃない。それじゃわざわざ顕現してる意味がないだろー?
 それにボク、彼女と敵対したいわけじゃないし』
「…ふうん?なんで?聞いてると同属狩りの酷い奴、みたいに聞こえるけど」
『実際そうなんだけどさ。…正直、分が悪すぎるってのもあるんだよー。
 『知識』と、『死』じゃ純粋なパワーバランスであんまりにも不利だし。
 それに…』
「それに?」
『…いや、なんでもー。うん、でクロト、キミさ、解ってるよね?』
「解ってる。君の事を誰にもしられず、そして『コキュートス』の保有者を見つける。
 …でもちょっと解らないな。あれだけの絶対的な破壊力を持ってるのに人間と組む理由」
『あね。彼女にとって人間なんてトウモロコシと変わらないはずだし。
 …まあコキュートスは人間を間引くけど食べたりしないんだけど』
不穏当な発言は聞き流しておこう。正直、もたない。
「…で、コキュートスを見つけたら」
『ありとあらゆる事を教える事、でしょ。…わかってるよ。忘れてない。
 でも、キミの知りたい事全部直接脳に叩き込んでもいいけど、死ぬよ?
 少しずつ口答したとしても何万年かかることかわかったもんじゃない』
「いいよ別に、…本当に知りたいのはひとつだけ、だし」
そう、他人より知識欲旺盛なのは自覚しているが――――――
死んででも手に入れたい真実は、一つだけ――――――

「黒兎―?お風呂、はいりましたよー?はいりましょう?」
ドアが開けられる10分の1秒前に僕は本を押しつぶし黙らせ、
にっこりフェイスで振り向いた。
「はい、姉さん」




171 名前:師姓れゆ@内論思考 ◆07RENnV7fE :04/07/18 21:24

ひさしぶりに黒兎の短編の続きを。…2ヶ月ぶり?何事?

…まだ、足りない。
オリキャラについて言われていることは、全てわたし(達)に(も)向いていると思うようにしてる。
いまのわたしが越境したところで、不様に醜悪を重ね皆の嫌悪と不快を生むことは目に見えている。
…だけど、何時までも引き籠っているわけにもいかない、わけで。
とはいえ、まだ足りない。足りなさ、過ぎる。

土台としてのオリキャラとその世界とその物語が、完成していない。

オリキャラを、否、キャラクターを『演じて魅せる』ということがどういうことかも、解っていない。

そもそも、絶対的な熱意が、―――――――足りない。

こんな状態で、いったい誰が認めてくれるっていうのか。
無意味に無為味を重ねたところで、既知外じみた気狂いにしか見えないんじゃないのか。

…でも、まだだ。

まだ、終わる気は、ない。
無さ、過ぎる。

まだ、誰かに認めてもらうのにも、早すぎる、っていうのに。

…というわけで、しばらく勉強する、みたい。修行?
…休みになっても更新速度変わらなければ、そのせい――――――多分。






172 名前:◆07RENnV7fE :04/07/22 21:18

「…いや、コキュートスだからって苗字安直に『氷川』とかにしてなくてよかったーと思う今日この頃」

「…雫と零唯というのは傍目に似ているしね…いやはは、まあ偶然だよ。あまり気にすることもない」

「いや、白髪に紺リボンに苗字氷川って…附合多いなーと思ってな?…あ、あぶねー…」

「ふむ…まあ髪型が一つ結びだと決定的致命傷だったかもしれんがね…で、どうするのかね?」

「いや、まあ…うんー?」

「まあ君の趣味域のジャンルでないことは解ってはいるがね。
 まあ似ているというのも何かの縁だ、損は無いと思うがね」

「…あー…」



「いや先輩たち、何いってんのかさっぱりなんですけど」

「推量したまえ、黒兎君」

「…まあ想像はつきますが」

「いやでもなあ…地雷ドボンだったら金もったいねえしなー…」

「…まあ、ほどほどに」

173 名前:◆maoqDE5Hlg :04/07/27 23:20

今晩わ、れゆ。
個人スレを修行による休業中(?)のようだが、
俺的には早期復活を願いたいな。

俺はれゆのスレを、一人のオリキャラとして・・激応援している。
知っての通り、今オリキャラへの風当たりはキツイが、
俺達がそれらをも吹き飛ばすような、努力と熱意を
皆に見せたら・・きっと皆のオリキャラに対する評価も変わるはずだ。

だから、『休業』という形ではなく・・
『熱意』を皆に見せてやってほしい。
そして・・・・それは今しか無いと思う。
・・・・俺も頑張るから、れゆも頑張ってな(微笑)

それではさらばだ。

174 名前:◆07RENnV7fE :04/09/05 20:48

…う、ここも大分放置しちゃった、な…



ん、また好き勝手、いってみよう。

…書かないと、腐る―――――――――

わたしが。

175 名前:◆07RENnV7fE :04/09/05 20:53

結局、夏休みの間放置してた、ってことになるのかな。

…桁外れの速度で時間が過ぎるわ、ね…
わたしも今はヒトとして生きている以上、時間にある程度は追われているの、だけれど…

速過ぎる…

…スイカバーとかかき氷のイチゴとか食べてるうちに、夏がいつのまにか終焉…

…!!(はっ)
…わたし、そういえばもう2ヶ月近く何も『狩って』、ない…

い…いけない。
これじゃ、気だるげな団地妻まっしぐら、じゃない…!

176 名前:◆07RENnV7fE :04/09/05 20:59

今日の暇つぶし

仮面らいだーおんどぅるのオープニングの歌が変わってた、らしい。

…みた。
とんでるとこ、エアマスター思い出した。

…あれも買ってきてもらおう。結構、いいうた。
たかなるつるぎー、かがやくゆうきー、
た−しかに、とじーこめて♪

…うたといえば、蒼穹のファスナーのOPも、いいなぁ。
…でも、ナグはけち、だから月に買ってくるCDは、一枚…
うー…

177 名前:◆07RENnV7fE :04/09/09 21:45

…まずい。

ザイムくんのスレがあと19で終わる。
…今週中には、終わるだろう、と思う。



まずい。

完走までには間に合わせようと思ってたんだ、けど―――――――

あのスレにザイムくんがいなくなると、厳しいし…
急いで、書かないと。



わたしも行数制限に挑戦、することになるかもしれない。

178 名前:◆07RENnV7fE :04/09/09 22:02

ま、それはともかく。

今月詠んだ本

ハリー・ポッターの5冊目
前略フレイスの炎砦後略
とある魔術の禁書目録3
撲殺以下略4

以上。

すくない。

…で、『とある』。
ほかのはいうことべつにないこともないけど保留。

…これ、『とある不幸な少女目録』にタイトル変更すべき、と思う。
まだ今日の時点で公式発売日前だしネタバレに気をつけて言うと。

1巻、とある魔術の禁書目録。
2巻、とある錬金術と吸血殺し。
3巻、とある超能力と超電磁砲。

てなふうに、不死身書房みたいに毎回タイトル変えて出せばいいのに、と思ったショゾン層。
作品名『幻影殺害者』とでもつけて。

…まあ電撃文庫にそういう大系はないけど。

…この本で、やっとこのシリーズのカタチが見えてきた。
要は、一冊にひとりづつ、不幸で可哀相なおんなのこを助けるおはなし。
…2巻での禁書目録の出番のナサも、まあ納得。2巻のメインヒロインのはずの吸血殺しが
表紙にもなってないのは失敗だとおもう。いまさらだけど。表紙どころか本文にも出ないような。

けど、この3巻で、わたしとしてはこのシリーズを追いかけることを決めた。
次の巻あたりでそろそろメインヒロインの面目躍如してほしいけど、
まあ新しいおんなのこのはなしでもそれはそれで。

ゴーグル少女、可愛いし。
もう出なさそうだけど。

とれゆは独白します。
これにて独白を終えます。

…なんて。



179 名前:◆07RENnV7fE :04/09/12 21:46


小生物語を買った。



みかん、食べたいなあ。

180 名前:◆07RENnV7fE :04/09/13 21:17

…さて、OG板の議論も佳境、ね…しかし。

これで本当に現状が変わるのか。

わたしは具体的にどうすればわたしの理想に近づけるのか、何も掴んでない。
守るべきルールは守るけどそれだけじゃ意味がない。
…どうするべきか、自分自身に訊く。

自分しか、師姓れゆという存在の完成図を知らないんだから。
…また、自分ルール。

本気の自分ルールを、考えてみるべき、ね…

181 名前:◆07RENnV7fE :04/09/13 21:31

例えば設定の難解というか乱雑さ。

これはもう、枝葉末節を見繕ってバッサリ行くべきかもしれない。
現状残ってる設定がどれなのかすら解らない状況じゃそりゃ、ついてこれないのも当然ね。

…用語辞典作ってみて、用語の数ばっさり間引く、とか…
それとも、とっとと第一話あげて、『読んで理解した奴だけついてこい』と、開き直るか。
その場合絶対に外には出れないけど。
出せるわけ、ない…そんな自己満足の勘違い。

…生みの苦しさ、なんて誰かが言ってたけど、確かに辛い。
書き手はこんなにも面白いと思ってる『世界』を、悲しいことに一%も伝えられない。

面白いものを読んでるだけでそれを書けるわけがない。

そんなことは解っている。だからこそ、
書いて、書いて、書いてみるしかとりあえずはないんだろう。
自分の理想に何が必要か理解している上実践できるなら、誰も困らない。
…闇雲、ね…
誰か、わたしの問題点をびしっと抉ってくれると心底嬉しいんだけど…
それは、甘え、なんだろう、多分。

ざっぱりとした批判も、はっきりとした賛辞も貰ったことのない、わたし、達――――
歯痒い、なあ――――――――

182 名前:◆07RENnV7fE :04/09/19 22:39

…OG板。

みんな、やけくそになってるような、気がする。


絵チャットを諫められて、
議論に何を言うべきか惑ううちに指摘され、
そして場所は完走し区切りはついている…

ザイムくん、だけど納得できない。

あれだけ再構成した次スレを匂わせておいて、もうここを見限る、なんて。
…でも、仕方ないのかも、しれない。
どんどん辛辣になっていく空気にもうついていけない、というのなら、
わたしには、どうこう言う権利はない。
…ありがとう、…。
だけど、さよならは、いいたくない…

そして、…彼の、…あれは、それじゃあ誰もついてこなくなる。
はじめからそんなものをよしとしていたら、結局やる気がない、ってことじゃない。
お客を不快にさせることを前提としているような。
…ここまでやれば満足か、という気持ちが湧いてくるのも、解るけど。

卑屈は度を越えると相手を舐めてることになる――――

…いまは、様子見。
はっきり言って、このままいけば敷居を上げすぎた結果誰も寄り付かなくなるのは明白、ね。
……もっと真言めいた質量のある意見を、云いたい。

183 名前:名無し客:04/10/17 22:31

辛い事があっても、負けずに頑張ってください。
れゆさんのスレが再活動する日を心の底から楽しみにしてますので。


184 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/10/31 20:57

…やっと帰ってこれた。

いろいろ、中の子の人生にも関わる何々があって、
書き込めなかった…みたい。
大体片付いたから、この地下スレくらいなら更新できる…かな。
…地上の自スレはどうしようかな。オリスレ再スタートしたら消去、…かも。


だばれたー。

>>183
……っ…

有難う。ほんとうに、ありがとう…
貴方がこのレスをしてくれていてくれなかったら、
逃げ出してしまっていた、かもしれない…
可能性の、話しだけれど…でも、

そんな可能性は、もう死んでしまった。

…わたしは、まだ、ここにいる。
きっと、もっと、巧くなる―――――――

ん。

185 名前:◆07RENnV7fE :04/10/31 21:19

そういうわけで。

ローゼンメイデン意外に面白い。とか、
BLEACH微妙に面白い。とか,
ブリーチって『死』とか『因果の鎖』とか『虚』とか…
…符号だらけです、ね、うふふふ。とか。
全巻買っちゃった馬鹿が約一名。とか。
作者と出身同じでびっくり、とか。
猫殺ラジカルでないなー、とか。
首きるー、とか容易にいえなくなっちゃった、なー。とか。
飛翔?!とか。

どうでもいいこと書き走ってみたり。
…いぐないてっど。

186 名前:◆07RENnV7fE :04/11/03 20:01

ネガティヴ・ホロウ。

気付けばもうハロウィンも終わり。
ん…はやいなぁ…

…紙工する嗜好を試行する思考をする。
…でもペーパークラフトは難しいな、やっぱり。
色的にわたし的な水銀燈、作りたい……

ローゼンメイデンに入れ込みすぎていつもは買わないBIRZを買ってしまったり。
全く、2話同時は卑怯、だと思う…

東京赤頭巾面白いけど。

187 名前:◆07RENnV7fE :04/11/03 20:17

…って、また購入ネタ。
やめろというに。

…でもネタがない…オリスレ再起まではSSも投下しないし…


人間が空想できる作品を大別するとそう多くには分けられない。

一つ、現実を舞台とし現実しか映さない現象劇
一つ、現実を舞台とするも異能や異生命異物を持ち込んだ伝奇劇
一つ、未来や過去を舞台とした時代劇・SF(現象・伝奇を孕む)
一つ、異世界を舞台としたファンタジー
一つ、無象劇

…と、ホラーや戦記などのジャンル分けはおいといて、
書かれている物語は全て、このどれかには分類、できる。
多少判別が難しいものはあれど、ここから完全に逸脱したものは無い、
と断言できるのではない、かな…

…当然、といえば当然。

『ここ』以外には世界なんてないのだから。
それ以外の世界があると仮定するお話は、全てファンタジーかSFか、になる…

ない、のだろうか。

誰も何もしないような。
世界なんて定義しないような。
…登場人物さえも、いないような。

そういう作品は、有り得ないんだろうか?
そういうもので面白い物は、無理だろう、か…?

…ん、
無理かも。

188 名前:◆07RENnV7fE :04/11/03 20:23

ネタがない…

…誰かに助けを求めてみる。

レスー…
レスくれー

…地下スレでの暴挙。
しかも実らない。

189 名前:◆07RENnV7fE :04/11/03 20:34

200まであと12…

200になったら絵(絵板製だけど)つきのキャラクタ紹介でも
してみるかな、とか思う…

…っていうか、オリキャラがネタ切れって終わってるような。
数年間新刊の出てない小説のキャラならともかく。

…ネタがなくならないのがオリキャラのそこぢからー、ん。
でも脳汁がー。
脳汁が足らない―。



190 名前:◆07RENnV7fE :04/11/03 20:40

そろそろタイトル真面目にきめようか…
…オリスレでタイトルまともにあったのエンカウントくらいだけど。

しに∽かた -死片(しにかた)-

…とか。とか。とか。
…ん、他意はない。別にタイトル被られたぜーちくしょうめーこにゃろめー
とかいうこともない。
ないったらないったらない。


191 名前:◆07RENnV7fE :04/11/06 20:59

…暇なので、行数限界に挑戦してみんとす。
………迷惑なんだろうか、これ。

192 名前:名無し客:04/11/06 21:11

いや、それはやめといたほうが……
SETTING.TXT(設定ファイル。誰でも見れる)によると

LIMIT_LINE=512

で、確かこの倍の数値が実際の書き込み限界行数だったはず……
つまり1024行なんですけど。たぶん。

193 名前:名無し客:04/11/06 21:22

間違い。最大行数は額面通りの模様です。
それでも512行という事になりますが……

194 名前:◆07RENnV7fE :04/11/06 21:24

…やってしまった。
自分がやるはずはないだろう、と油断した結果がこのざま。
このすれ2度目の浮上…
…無用な迷惑をかけてしまった… _| ̄|○

>それはやめたほうが
あ…じゃあやめておく。
…512行なん、だ。凄い、ね…限界。
別に



…とかを1000行!とかで限界突破しようとしたわけじゃないから、
ん、せいぜい、100行くらい。…全然ね。
……512行って、1行レス一行質問なら1スレ完走するくらいだし。
途方もない話、ね。

195 名前:名無し客:04/11/06 22:02

悩み事とかはありますか?





196 名前:◆07RENnV7fE :04/11/13 19:53

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/196.png (10KB)

…んー…
んぁあ、疲れた…

ちょう、
…ぜつ、

忙しかった…

…文化祭委員って、たいへん、なのね…
…正直、数千の虚在を三日三晩狩りまくるより、つかれた…

……でも、楽しかった、な…
…うん。
と、自画像も描いてたので張ってみるー。
>>195
忙しくて答えられずにごめん、ね。
ん、悩み事…か。
ある、といえば、ある…かな。
……もっとネタ演じがうまくなりたい、とかは欝になるのでおいといて。
……物語を小出しにしすぎてこの喋ってるわたしがどのへんの時系列のわたしなのか、
自分でもわからなくなってきたかも、は内省すればいいだけで。
……近くのお店からすいかばーが消えてかなしい、とか言ってもしかたない。
……そろそろクリスマスが来るから『奴』も来るからウツダドンドコドーン!
…とか言っても仕方ないし。
……

ん、?
悩み事、いまはない、かも…

197 名前:◆07RENnV7fE :04/11/16 21:05


目が覚めるとそこは異世界だった。

いや現実逃避じゃない。
自分が知っている平和で安穏な日常が壊れたからといって、それを異世界と呼んで、
自閉してしまうような馬鹿ではないつもりはある。
しかし、異世界という世界がしっくり来てしまう。
今立っているこの世界にも、
今立っているこの惨禍にも。

「死んでるな」
死にまくりだった。
爪先に酸素をたっぷり吸って黒く酸化したどろどろの血液が触れた。
それは水溜りをつくるどころか、プールに灌げば泳げるぐらいの量だった。
薄く黄色じみた白濁の脂肪が血液にたぷたぷと浮かび、
そしてその流れを視線で追っていくと肉片が大量にばら撒かれていた。
下半身しかなく上を落下してきた瓦礫に抉られ持っていかれた物。
中途な大きさに割れ降注いだガラスの刃に十七分割された死体。
恐らく内臓で最も長いモツを10メートルも引き摺っているテケテケもどき。
ゆっくりゆったり辺りを見廻すと、どうやら此処は既に終わった場所らしい。
死肉乱舞、瓦礫三昧。
瓦礫の量を見るに、ここは大きな建物だったのだろう。
しかし、もとが一体なんの建物だったのか見当もつかない。
瓦礫しかのこっていないという有様だった。
いや、瓦礫だけではないか。
今や腐蝕しかけ死臭を放つ無数の死体の数々と、瓦礫だけ、だ。
十や二十では済まないだろう死体が見える。
瓦礫の下にもまだいくらでもそれらは埋まっているのだろう。
千年後ならいい発掘名所だ。
このガレキにしたって、ずっと経てば――――――

ガレキ?
鼻で死臭をかぎ、その匂いのきつさに目を白黒させつつ、しかし、
(俺はなんでこんなとこにいるんだ?)
両手をグー、パーしてみる。開いて、閉じる…
自分の手は幼かった。多分、手を眺めるのを見るに。
パース狂ってるんじゃないかと思うくらい、小さな手。
どうやら俺は子供、らしい。5、6歳くらいだろうか。
「……」
子供は子供らしく泣き叫んだりパパママをさがしたりするべきかもなあ、
なんて思ったが、ここで気付いた。
記憶をどうひっくり返したところで。
何でここにいるのかだとかここであったことは何なのか、以前に。

おれは両親どころか、自分の顔すら思い出せなかった。


そもそもおれが死んでるわけでも怪我してるわけでもないのに泣き叫ぶ必要はないし、
こんな気持ち悪い、臭くてグロいだけの死肉と瓦礫の山を歩き回るのも面倒だった。
座り込んで現状確認することにした。
…おそらく、ここは事故なりテロなりで全壊した場所なのだろう。
そこで俺は奇跡的に無傷で生き残り、しかし記憶の一切を失った可哀相な子供、と、
まあそんなところなのだろう。
現状確認、終了。



198 名前:◆07RENnV7fE :04/11/16 21:06

…正直何もする気にならない。
血だまりも肉だまりも瓦礫もガラスの破片もないことを確認し、
俺は地面に寝転がった。
とんでもなく澄み切った青空で、息をしなければ何もかも忘れられそうだった。
しかし息をしないと苦しい。腐敗臭がするので苦肉の策で口呼吸にしておこう。
なにもかも、どうでもいい気分だった。
警察も救急車も、やじ馬も自衛隊も来ないのもどうでも良かった。
こんなにみんな残らず死んでるっていうのに、
おれだけ生き残っててもしょうがないだろう。
このまま死んでしまえ。そう思い、目を閉じた。
風が静かにこの体を風化させるだろう。
うん、いい考えだ。そうおも

「ぼぉうっ!!?」

ドスン、と――――――――
刹那、何もかもが動いた。
お腹と背中がくっついた。いや確かにおなかは空いてたけど関係無い。
物理的に、胃が背骨に押し付けられた。否、押し込まれた。
「が、ハ――」
腹部に猛烈なインパクトを受けたおれは、上に向いたベクトルに押し上げられ、
ゴムマリのようにポーン、と跳ね、数秒間宙を舞ったあと、
ずしゃっと肩から地スリ落下した。
「げ、ほ…げf、…ぁっ…―――――――」
べちゃっ、と口から何かが落ちた。
血だった。紅い。
血を吐いた。当たり前だった。胃が背中を突き破ってないのが不思議だった。
激しく咽たが、おかしいことに苦痛はなかった。不快感すらなかった。
「…お。生きとる?死体か、思った」
暗黒物質のような声が降って来た。それをヒトの声として認識できない。
声帯や鼓膜を超過して、意味だけが直に伝わってくる感じだったが、
それは女の声、しかしそうとは思えないほどハスキーな声と頭では理解していた。
女…しかし体がピクリとも動かないのでそっちを見上げることも出来ない。
「おい。生きとるんなら返事しなせー子供。
 頑張って立てたらハグしてやろう。殴りかかれたらキスも可」
馬鹿だった。
言っていることの意味は解るが解るだけに無茶苦茶だと思った。
一言文句言ってやらないとダメだろう、と思ったが矢張り体は動かない。
どうやらストライキらしい。自律神経すらまともには動かない。
心臓は動いているがどうやら呼吸困難っぽかった。
…ああ、頭が酸素欠乏でぼおっとしてきた。痛みがないのはこういうとき困る。
「死ぬんかや?別にいいけどな、生きるメーター残ってるなら生きてみね。
 死にたいなら死ぬといいけど。まあどっちにしろ手助けしよー。
 無償で。しかもローンなし」
…内心で、苦笑した。
このヒトは異常だ。だがだからこそ気に入った。
一体どんな婆がいたいけなガキをゴムマリの如く蹴り飛ばしたのか拝んでやろうと思い、
全残り精力を振り絞って頭を上げた。
そして、彼女は屈んで、俺と目線を合わせてこう言った。

「さてどうするな、boy?助けを求めるかい?」

…驚いた。もの凄い美人だった。
くわえ煙草が多分この世で一番似合うヒトだろうと思った。
20代後半で、髪はざんばらに切っている感じで整えた形跡もないが、
それすらも全身の造形の壮美さに一役買っていた。
煙草の匂いは不思議に不快でなく、むしろいい香りのような。

「…あ…」
つい、声が漏れる。
「…ふん?どうかしたんかや?ボウズ?」

だって、ジャージなんだもん、このヒト。

「…なんで」手を引いてもらい立ち上がりつつ訊く。
「ん?ああ理由なんてないんけどな、気まぐれよ」おれを拾ったのなんて、と
言いたげだがそんなことが訊きたいんじゃなかった。
訊きたいのは、勿論
「なんで…ジャージなんだよ…っ!」

彼女の姿が消えた。

「これはジャケッジだよ、ちくわぶー」
やさしい声で彼女が言った。
背後からだった。締められてた。
意識落ちた。

ジャケッジって何ですか一体。
あとちくわぶって俺のことっスか。


199 名前:◆07RENnV7fE :04/11/16 21:07

「ふうん」
しばらくの間後ろをついて瓦礫のなかを歩き廻ってるうちに、
どうやらこの人なんとなくついでにくらいのつもりで他の生存者を探しているらしい、
てことに気が付いた。…いや、『者』じゃなく物を探してる可能性もあるが。
「ま、こんなもんかー……仕方は、ない、ってけ。
 んで、応急処置はしたし根性でメシも食った。
 マァすぐにゃ死なんだろうけどよ―――――――」
「はい」
敬語。ここ30分ほどで既に遺伝子レベルでこの人には逆らえないと理解…
してしまった。怖い。
「はいじゃ、ねえじゃろがよ…ン、まァ、いいか。
 うちに労力使わせたんから、死んだら殺す。
 でもそれ意外なら自由よボッツァン。生き残れるなら」
彼女は試すようにおれを見た。見下ろされているのだが、威圧感はない。
試すような目――――――否、示すような、か?
「生きる意味は、あるかね?アンタにゃ」
「さぁ。忘れました。すみません」
即答。皮肉のような答えに自分でも思えたが事実だり。シャア専用ナイチンゲール。
略してシャアナイ。寒い。心が。全く、しゃあない。
「忘れた、な。ハ、それもそうかもしれんね…生きてる理由、死んでない理由、
 自分の理由、全部忘れた、って所?ま、シャア専用ナイチンゲールか。それも。」
は?

…ぁあ。
シャア専用ナイチンゲール。
略してシャアナイ。…ナイチンゲールに他に誰を乗せるっていうんだろうか。
寒い。心が。
「ァんだその面。蹴り殺ぐぞー」
ヤメテクダサイ。
「…ま、忘れてるんならラクかもにゃ。しーないしーない。」
そうなんだろうか。忘れてるなら取りに帰るのが普通では?
それが例え記憶でも。…解らない。
そのまま彼女について無言で歩く。しばらくいくと瓦礫だらけがぽつねんと散ばる
程度になり、やがて公道が見えてきた。
普通に、傷一つないフォルクスワーゲンが停まっていた。
それが何だか滑稽で、笑ってしまう。
それは例えば、クソ真面目に考証されたSF映画や戦争映画に、
ドラえもんがどこでもドアで現れて戦闘を収束させてしまうような感じで。
ドラえもんみたいな色をしたフォルクスワーゲンの前に―――助手席のドアがある方に――
きれいな栗色の髪をした幼い女の子が背をドアにもたれかけつつ立っていた。
幼い、といっても、俺と同じくらい。
5、6歳って、とこだろう。
歩きつつ観察していると、彼女はにやりとして、
「可愛い♪だろう?アレ、うちの娘」
似てない、と思った。…髪の色とか同じだが…あっちはそりゃあ純朴そうなのに。
「…そうですね、可愛い♪です」
真似して言ってみた。と、彼女はくくっ、と笑い、。
「そうだな、大人になったら手ぇ出してもいいよん。
 まあ小学校高学年くらいまでは待つだろうけど」
何を言うんだこの人は…クレヨンしんちゃんくらいの幼児に。
大体、その大人ってのはどういう定義での大人だクレイジー野郎。
…正直、この人についていくより逃げたほうがいいんじゃないだろうか。そう思った。


「あっ」
少女…幼女というと何かいやだ、少女はこちらに気付いたらしい。
と、
「おかあさんっ!おっかえり――――――――ッ!!」
と叫びつつ彼女に抱きついた。一回転して衝撃を逃がす彼女。
「ああ、只今、言葉」
言葉。…ことのは、か。
珍しい、名前だな。
「…ん?ああそうかちくわぶ、名乗ってないっけの、
 うちは已無音葉、という」
彼女――――――音葉さんは、自分の娘を地面におろし頭に手を置いて、
「で、こいつが娘の言葉という訳よ、ちくわぶー…了承?」
だから何故ちくわぶなのか。
聞いたらもがれそうなので聞きませんが。
…ふむ、自己紹介されたら返すべき、なんだろうか、やっぱり。
しかしこの自分の顔すら覚えてない俺が、何を紹介できるか――――――な、
ああ、そういえば、それだけは、…ありがちなことに、それだけは残っていた。
忘れては、いなかった。
「了承です。よろしく、音葉さん、言葉…ちゃん。
 …おれは、師姓、薙ってい」

「知ってるよ、師姓薙」

と、おれがしかばね、のし、をいうあたりでかぶせてくる音葉さん。
……音葉さん?
「よろしくね、ナグ君っ!…でもお母さん、ひとの喋りにかぶせて喋るのはぶれーだよぅ?」
と、にっこり俺の名前を呼んでから、母親を非難する少女。
…何だ。
つまりつまってつまるところ…

この人達、俺を迎えに来たのか。

俺はおれが誰かさえ知らないのに、この人達は知っている。
……まあ、それは、それで、いいか。

この日おれは音葉さんの養子となった。
この日からおれは始まった。
『師姓薙』を、始めた――――――――


終わり始めた。




200 名前:◆07RENnV7fE :04/11/16 21:10

停まっていたフォルクスワーゲンの後部座席に乗り込むと、車はエグゾーストの猛りをあげて動き出した。そして、加速、加速…
…加速…音葉さんはなんだかとっても荒いドライバーみたいだ。…多分、時速100キロは超えている。他の車無いとはいえ、さっきの瓦礫の建物はよっぽど外れた所にあったのかアメリカの荒野みたい
な風景に道路が一本だけとはいえ、高速道路ですらないのにそのスピードはちょっと無理じゃないか、
とは思うけど口には出さない。もがれるから。なんてことを考えるのにかかった時間は2秒くらい。
でも100メートルは進んだ気がする。

酔った。
辺境の道路らしく道はデコボコ石だらけ+スピードは安定しない。
しかも自分以外の2人はまるで普通。…どっかおかしいぞ、この母娘。
後部座席の窓を開け、風を受けながら、後ろへと流れてゆく景色を眺めていると、
しばらくして、隣に座っている女の子、…言葉、がこちらを戸惑ったような、伺うような…?
そういう視線でこちらを見つめているのに気付いた。
「…なに?」
聞いてみる。さっきまでいたとこがいたとこだし、顔に何か付着してるのかもしれない。
言葉は、少し躊躇っていたようだが、口で何やらモゴモゴしたあと、控えめに、
「そのきず…いたく、ないの?」
と、おれに、心配そうに、聞いた。
「…傷?」
傷?
体を見下ろす。…血痕ひとつついていない。体にも、腹にも。
それには少し違和感を覚えた。
…あんなに、死んでたっていうのに。無傷で返り血もない、事に対する。
が、少し引っかかっただけで思考は戻る。
と、心配そうにこちらを見つめる少女の向こう側に、少年がいた。
まず頬から首筋にかけてひどく鋭利な刃先で切込を入れられたような傷が通っているのが
目に付いた。おれや、この少女と同じくらいであろう、少年…?
「…あ、」
と口を開けると、そいつも口を開ける。
眉を上げると、そいつも上げる。
にかっ、と笑うとそいつも笑う。
「…う、うん?」
と、おれに合せて笑う言葉。
「どうかしたの?」
「…いや、」
言葉の後ろにはガラスがあった――言葉の後ろ頭と、『そいつ』が映りこんでいた。
成る程―――――――
こいつが、おれか。


それを自分、と解らなかったことに違和感を覚えたが数秒で消える。
その『傷』を触ってみる。…昨日今日ついたものではないらしいことだけ、解った。
「大丈夫?」
言葉が聞いてくる。「前からあるキズだよ、痛くない」と答えた。
前なんてないが。これは、「はじめからある」んだと、思う…確信する。
車はとうにあの元は何だったかも解らない瓦礫を彼方に、やがて「家」へとたどり着く。
なぜかひどくなつかしい気がした。気のせいだった、と思う。
季節は夏。空はもう血色に染められ始めていた―――――――

その日の夕飯はカレーだった。この6歳の少女料理巧すぎだった。美味すぎた。
大好物になった。
そのあとデザートらしきモノが出た。ケーキと言っていたがこれは奇形だろう。黒い。苦い。炭。
この母親ヤバイと思った。
トラウマになった。

8月15日はそこで終わる。

次目が覚めると、そこは―――――
せいかいだった。
…ついてきて、正解だった、

「あ、おはよう、ナグ君っ!」
「はよさん」
「…おはよう」

と、思う。
思っていた。
この時は、まだ。

まだ、鎖の意味を知らなかったから。

<現葬終憶:了>

201 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :04/11/16 21:18

…そして唐突に終わる、と。

これが全ての始まりの章。

さあ、ここから、わたしの―――――

この世界の、与太話が、終わりだす―――――

かも、ね。

202 名前:◆07RENnV7fE :04/11/16 21:29

それはそうと。

東京赤ずきんというまんがを読んだ。
…ん、まあローゼンメイデンの盛り上がりで今月のバーズ買っちゃったのが、そもそも。
意外に読めた。

…気付いたらコミックス探してた、という。

面白い、と思う。東京、赤ずきん。
淫らに男を漁りながら殺しながら異形をその内に秘めた何か得体の知れない、
『少女の姿をした何か』、赤ずきん。
警察にも淫魔にも四本腕の殺し屋にも、彼女は把握できない、殺せない。

狼さんに出会うまでは、彼女は死ねない、のだから。

彼に出会ってその血肉の全てを食い千切られるまでは。

彼女は、探す。
恍惚の出会いを、絶頂の死を、求めて―――――――

きょうも、銃をとる。

…というかんじ。
…ぐろいしやらしいしひどい。
…でも、なんだろう。

目指すひとつの完成を、見たような、気がする。

…狂気、いいなあ。
……銃、いいかも。

ん。

203 名前:名無し客:04/11/18 00:21

本編、いいかんじじゃないですか。



シャア専用ナイチンゲール、流行らせたいですね。

204 名前:◆07RENnV7fE :04/11/18 20:14

…しゃあせんよう、のくだり誤文がある、ね…
……>>199の18行目と19行目。

即答。皮肉のような答えに自分でも思えたが事実だり。シャア専用ナイチンゲール。
略してシャアナイ。寒い。心が。全く、しゃあない。

…これまちがい。

正しくは、

即答。皮肉のような答えに自分でも思えたが事実だし。

ね。

…ん、脳内補完で削除、よろしく。

205 名前:無断で貼るれゆ ◆07RENnV7fE :04/11/18 20:22

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/205.jpg (30KB)

…ん。

←これ、トムくんに描いてもらっ、ちゃっ、た…
…。
嬉しいな…おかえしに、華ちゃんでも描こう、かな…


ん。


206 名前:◆07RENnV7fE :04/11/18 20:44

わたしは何処を目指すべきなんだろう。
…いま一刻館で活躍ちゅうのオリキャラさんたちを参考に考えてみる。

N大のかれらのように日常生活を楽しくほどほど殺伐に書く…
出来る要素は、わたしたちにもある。
シリアスよりは、コメディに重点をおいていく、路線…
というと、なんだか失礼…、でも、ないか。
非日常系の設定は押えるべき、になるかな。

次に、神父さんたちみたいな、猫っp…もとい、
殺伐した非日常を下地におきつつも日常の押収も欠かさない、という路線。
これを目指すのが正しい、気はする…する、んだけど。
戦闘シーンを格好良くレスにからめるの、って難しい…

あと、トムくんたち(?)のように絵を描きまくる、とか。
絵描きオリキャラとしての活動をメインにする、路線…
………ストーリーも設定もここまで中途に晒してるから、無理っぽ、ね。
でも絵を描くオリキャラは、悪くないか、な…?

次は…甲子園球場さんのような、土地のもつしがらみを使ってレスをする、とか。
わたし、地獄最下層コキュートスだし…一応。
場所の擬人化、といえないこともない。
……でも正直、聖書や神曲関係の質問に格好良く答え尽くせる自信が無い、な…
…コキュートス関連くらい、講義が開けるくらい調べておくべき、とは思うんだけど。
聖書も神曲もかじった程度、というのが実情。…情けない。
…これも、無理っぽ、ね。
『わたしの底辺にいるユダっていう人が〜』とか語って名無しのみんなの度肝を抜きたい、なあ…
…んに。

最後に、乙+日記風。
わたしのまわりであったことを毎日書く。
くればーに書く。書く…だけ。
…欝姫日記。

ん、だばれたー。

207 名前:◆07RENnV7fE :04/11/18 21:04

この際、わたし、たちにしか出来ない路線をいく、とか。

レスや本編の物語にちょくちょく絵をつけてみるとか。
本編に名無しさんの投票とかで分岐ルートを作ってみたりとか。
…短編形式で話を進めてそれをレスに反映させるとか…?
名無しさんに色々考えてもらったうえで再構成、な雑誌企画型…は、
正直メモリ不足で無理っぽ、だけれど。

…変わっていて、それでいて面白いことをやりたい。
なにか、ないかな…

…とりあえず自スレに復帰しようかな。
まってくれている人もいると、今なら信じれるし。
それとも。
…オリキャラの本スレの再起動を待ったほうがいいか、な…
レスに答えるだけ、のつもりでも。
…悩み事ない、とか>>196でいったけど。
結構悩んでる、ね…わたし。

208 名前:名無し客:04/11/19 19:10

みなさん慣れていますからね。

N大の方々は頻繁なレスで名無しとの会話を途切れさせないようにしていますし、
サイトやお絵描きと、コミュニケーションを絶やさないようにしています。いまや芸になった会話形式のレスも、
N大の特色になっているように思われます。何より日常をやりとりしているので親しみやすいのが特徴でしょう。
現実味を出しているから、世界を理解するのも簡単ですし。
ほぼ確実に一日一回はレスがついているのも凄いです。

神父は地下のエーフィ嬢の【書斎】と【孤児院】、【大殲】を見るに
小説やお話を読ませる技術に相当な熟練をしているように見えます。最近は猫じゃ猫じゃ(笑)と言ってますが
ギャップが目立ってるのであってただの暴走ではああいかなかったのでは。
ただ、さらっと小説のように仕上げてしまう技術は凄いのですが・・普通の質問をするには少し敷居が高く思えてしまうので。私だけかもしれませんが。
話題が豊富なのも凄いと思います。

甲子園球場さんは、野球への愛着と知識がずば抜けているように思われます。
野球ファンでなくても読めるように噛み砕かれた内容なのに、あれだけレスにすばやく反応できるのは、
野球関連の知識に凄く精通しているからでしょうし、れゆさんの場合は【地獄】ですと、神学を初めとした広い範囲での知識が
必要になるのでは。それをレスとして読ませるのは技術が必要になりそうです。


トムさん達のように・・でしたら、絵板でのマンガみたいに絵のみでストーリーを作れるのなら、
それは芸になると思われます。やっているキャラハンさんはまだいらっしゃいませんし、できるのなら
すばらしいかと。

乙+さんは非常にすばらしいですが、彼は彼にしかできないのでは(笑)

なので個人的には>>207の路線に期待します。
お絵描き機能が使えるのは絵描き人の強みでしょう。
エーフィ嬢も仰ってましたが自分のオリジナルな作風が最高らしいですし。

209 名前:名無し客:04/11/19 19:34

れゆ嬢はいつもどんなスレを見ておりますのん?

210 名前:◆07RENnV7fE :04/11/19 20:52

>>208
ん、やっぱり、物まねは駄目、ね。
彼ら、彼女らの心地よい雰囲気や綿密でいて親しみのわくレスとかは、
やり方がどう、とかいう問題じゃなく積み上げてきた経験と価値観のなかで
作り出されているものなんだから…
うわべだけ真似しても、仕方ない。

…どうしてあんなふうに書けるんだろう、とはもう思わない。
…どうしてそんなふうに描けるんだろう、と思っても仕方ないのと同じ、だから。
何故そんな風に生きれるのかと、多分誰が聞かれても困るのと同じで。

でも、学びたいところは学ばせてもらいたい、な。

…絵で攻める、か…やっぱり、これか、な。
でも時間が、…とんでもなくかかる、っていっても、他の凄いひとにくらべると少ないんだけど。
…ところで、
お絵かき機能、ってなに?
あと、まえからきになってたんだけど、板トップの『掲示板一覧』のうえにある、
お絵かき掲示板みたいなもの、…あれは、なに?
どういうシステムになってるのか、いまいちよく、わからない…んー。

>>209
ん、…いつも見てるスレ、か。
最初に管理スレを見る、のは普通、として、
N大スレ、斜陽スレ、孤児院スレ、甲子園スレ、…とかのオリジナルもののスレを最初に、
つぎにフルメタ総合、一週間スレ、宇宙人スレ、GAスレ、カレースレ…
型月スレや戯言スレも進んでたら見るし、あとはラノベスレに罪本スレの堂島くん系。
ロボ乗りスレもときどきチェックして…あ、最下層スレとか雑談スレもたまってたらまとめて見るか、な。
あとは好き勝手スレは進んでるのはさるべーじ。…いまだにおとなりさん(好き勝手スレ26)の正体が見極められない…
と、最後に絵板スレと絵板をのぞいて、ここに来る――――――――

というかんじ。

とくにオリジナルものは、何度見てもすごいなあ…と思うので何度も1から見てたり。
…暇人ね、わたし。

211 名前:◆07RENnV7fE :04/11/19 20:54

ところで、エーフィ、さんはわたしも描いてみてもいいんだろうか。
……ん、この微妙な立ち位置、つらい。

212 名前:◆07RENnV7fE :04/11/19 21:01

さて。
本編は何処からはじめるべきか。
ようは、らっきょかヒメのどちらがいいか、というはなし。
ミカタやシャナみたいに死ぬ(死にかける)所から、てのもあり、かな…
ってそれはあまり変わらない、か。3つめの、というほどでもない。
いっそキノの旅風味に時系列をばらけまくるというのはどうか。
……いやいや難解だからやめておこうよと言われて欝になるまえにやめておく。

…一からはじめるか三くらいからはじめるか、という。
まあ仔細な問題、なんだけれど。

どっちにしても少し時間かかりそう、だし。

213 名前:◆07RENnV7fE :04/11/19 21:13

神曲の節を引用したら格好いいんじゃないか、とか
ありがちな思考が浮かんで消えたり。

214 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :04/11/20 03:59

あらら……見てくれてたんだ……。
はは、ごめん。ちょっとお邪魔するわね。

感想スレや地下スレの彼らもそうだけど、こーやって見てくれてる人がいてくれる、っていうのは有難いわね。
ただ、れゆちゃんは……あたしが参考にさせてもらってる人の一人だから、
そうやって見てくれてる、って言ってくれるのは……照れくさいし、嬉しいしで……。
とにかく、ありがと。

うーん……あたしもね、パクリの集大成みたいなもんだとは自覚してる。
あちこちからいいトコ取って来てるし、面白そうなコトしてる人いたら、それを真似したりもするし。
特にスレ立てたばっかの頃は、あちこちみては一生懸命真似してたり。

あたしが参考にしてる、っていうか影響を受けたオリキャラさんっていうのが3人いて。

一人は神父さんで、押韻を踏んだレスのしかた。
二人目は天狼兄妹さん――最近休んじゃってるのが残念だけど――で、読みやすくて個性が立ってるかけあい。
そして三人目がれゆちゃんで、句読点の使い方。

特に初期の頃のあたしのレスなんて、思いっきり影響受けまくってる。
見る人が見れば……とゆーか、ちょっとカンのいい人ならすぐ気付くだろーけど。
今見返すと赤面ものね、ホント。
とはいえ、あの頃から上手くなったかと聞かれて、YESと言いきれないのが辛いとこね……うーん。

ま、そんな感じで――お礼っていうか、おたがい頑張ろ、っていうエール交換っていうか。
つか、最近間が空いててごめん。ホントごめん。
これで一週間スレとかけもちは無謀だった……かな? はは。
ま、まあ、もう少ししたら時間も取れるから、そしたらきちんと返すから。

神曲……うん、あたしも分かんないっ!
大体分かんないとこは曲解とカンで答えてるしね、あたし。
でも、例のパンドラさんにれゆちゃんならどう答えるかな、ってのは興味あったりする。

何かいきなり押し掛けて、好き勝手わめきちらしてごめんね。
そっちも大変だと思うけど、お互い頑張りましょ。

215 名前:208:04/11/21 17:56

絵を描いてるキャラハンさんは少ないですからね。
攻めていけるポイントでは。

>>210
個人的にエーフィ嬢の絵は見てみたいですが・・まだ誰も描いてませんし(笑)
ついでに質問です。オリキャラ同士として、神父や彼女と話してみたいと思いますか?
どっちかというとどちらと話してみたいでしょうか(爆)

216 名前:◆07RENnV7fE :04/11/21 20:53

>>214 カナちゃんさん
…そんな、ばかな。
…わたし、を、参考に、?
え?
ん……
…ん。

え?

え、どこ?カメラどこ?
どっきりじゃないの、これ?


(PC筐体を持ち上げてみる→降ろす)
……
(PC筐体を持ち上げてみる→回す)

『いや落ち着きになったらどうです御嬢様。
 明らかに挙動不審です』

…ん、落ち着いた。

…はじめまして、そしてようこそ、千鳥かなめさん。
裏側に浸かり深遠に通じる其に囁かれし歪んだ解理の孕み手、よ。
例えどんな地獄に落ち様が、底にまではまだ、遠い――――――
そしてあの糸は底にも届く、深き闇の底にまで。

…と格好つけてみても、とき、すでに、おそし。

…ん。

貴方がわたしたちを見てくれていたのは、むこう、にレスしてくれてたから解ってた、けれど…
わたし、を見ていてくれてた、とは思わなかった……ありがたい事。
…まあ、まともな中堅オリキャラで残ってるのはわたしくらいだし、当たり前、ではあるんだけれど。

カナさんのレスは、スレが立った当初から見てたけど…
何かの影響うけてる、なんて感じなかった、と思う。
わたしはここでパクr…オマージュしてる、って再三言ってるから、あれだけど。
そういうのって、言わなきゃほとんどわからないもの、なのね。
…改めてみると、確かに似てるかな?と思うところもあるけれど、それも、それで。

でも、わたしから何かを微塵にでも感じ取ってくれたなら、それは嬉しいこと。
…わたしこそ、ありがとう。…頑張る、きっと、もっと。

パンドラさんは……
ん、わたしも答えてみたい、かも。
とりあえず自スレがまたまともに動き出したら、
…来てくれないか、な…望み薄、かな。

…でも、声をかけてくれて本当に嬉しかった、有難う。
人気者は大変だと思うけど、貴方も程よく頑張って、ね。

また何処かで、逢いましょう。

217 名前:某所で描いた自画像 ◆07RENnV7fE :04/11/21 21:33

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/217.png (11KB)

>>215
…神父さんにわたし、狩られないかな。
人間じゃないし。
…地獄、っていうのは教義的には疎むべきなのか、
それとも敬うべきなのか。
……なんだか、おかまいなさそう、だけど。

というわけで無難に妹さん、のほうで。

218 名前:エーフィ・C・ハウサー ◆p1a4SYSTEM :04/11/22 20:36


 ふ、む。それじゃ私の方がいいのかな。
 地獄云々は、昨日も地下の何処だかでヴェルギリウスがどうとか云っていたから、さて。
どうなんだろう。地獄地獄、地獄か。個人的にはダンテから直接あの比喩表現の構造でも
聞きたかったが、それはいいや。
 しかし概念だけを言葉で捉えるなら、"地獄"自体は兄さんの対極に位置する物ではない
だろうと考えるんだけどな。敬うでもなく厭うでもなく、彼の言葉を借りるならただ"落とすべ
きだ所"だ。何せ、天国も地獄も彼の御主が作ったイレモノだ。予定調和の為の産物だ。
 どうして正しい物が苦しんで邪悪が栄え、無垢な子供が病と死に晒されるのかを説明す
る為に、カトリックの二千年が作り上げた虚像だ――……と云うとこの場合、君の存在に
反してしまうのかな。キリスト教の地獄としては。
 さて、かなめお姉さんへの君の紹介に倣うならこうなのだろうか。
 洗礼排他の辺土の遥か奥、焔と硫黄が掬ぶ沼地にして煉獄まだ温き深淵、古民の仇敵
と蝗と巨獣と偽預言者謫居の僻地、背徒罪人喫する主の幽居――輪廻閉じて行き着く魂
の落託よ、この身は儚き夢現なれど、人の在処は十層四円の彼方よりも深いと胸次して、
私は言葉を紡ぎ続けよう……やはりこういう畏まったのは苦手だな。カラーじゃないかな。
 ふふ、今晩は。始めまして。
 私はエーフィ・クロエ・ハウサー、十四歳で少女、ドイツ人だ。他に特徴はない。
 あのスレで馴れ合い越境が禁止されているようなので迷うが、もしも迷惑なら云ってほし
い。削除依頼を出しておくからさ。

 で、スレを覗いたら少々上に私の名前がね。
 それは弁解させて貰っていいだろうか。誉めて貰ったのは嬉しいが、私は「オリジナルが
いい」、と云った訳じゃない。ニュアンスは少々違うんだ。自分の作風を確定させたい(この
場合、この板での、となるのか)と云っただけで、学ぶ事が悪いなどとはまさか一言も云わ
ない。第一、それが無理なら、現在まで続く文学の歴史はとうに絶えてしまっている。太宰
のような奇才だけで世界が埋まっているなら苦労はしないが、生憎とそうはいかないよ。流
行のポストモダンもメタ作品も、その歴史の上に作られてるんじゃないかな。……ごめん、
前置きが長いな。
 私は、私自身を色々な要素からのコピーだと思うよ。何もかもを無から作った訳じゃない。
 ……語弊があるかな。今まで読んだ諸先生方の著作から、色々な影響を受けて出てき
た考えを吐き出してるのが私、と云ってしまった方が早いか。
 影響を受けたくないっていうのは……少々メタになるな。「〜のような作風だ」「〜の影響
が強過ぎる」と、幾度も云われた事があってね。だけれど、斬新な独自のレトリックを開拓
するのは中々に難しい――困難だ。いや、それにはまだ習熟が足りない。全然足りない。
 影響は受けてるんだ。
 例えば、最近だと西尾維新先生。彼の言葉遊びは素敵だった。兄さんが必要以上に韻
を使うのは、最近じゃ京極先生よりも彼の影響が強い。この「キャラネタ」って場に於いて、
自分を表現するのに心情や空間を意識した文を作るなら、ああしたインパクトのある文章
は強みになると思ったんだ。流石に二次創作……というか、こう云った場でしかやれはし
ないが、逆に云えばここでは使えるからね。存分に使ってる……ふふふ、使い過ぎだとは
思ってるけれどね。分量を見極めたい所だが、難しい。
 ともあれ、私は彼の作風が好きだよ。影響はある。「私」の構成要素に、間違いなくね。
 西尾先生は好きだ。舞城先生も好きだ。佐藤先生も――若手でも好きな作家が多い。
京極先生も北村先生も西村先生も……キリがないな。影響を受けた先生を羅列して語れ
と云われたら、丸一日でも終わらない。最近じゃ、板で教えて貰ったライトノベル作家の先
生の作品もあるから……多いな、どれだけあるんだろう。ちなみに、教えて貰ったからこそ
電撃文庫にも触れたんだけどね。そういえばネットで教えて貰わなかったら、生涯秋山先
生や古橋先生をSFマガジン他でしか知らなかったかもしれないな。
 お、や……またズレてるね。
 

219 名前:エーフィ・C・ハウサー ◆p1a4SYSTEM :04/11/22 20:37


 続いてしまったか。すまない。迷惑ならやはり削除依頼しておこう。

 キャラネタでの「オリジナルキャラ」は、キャラの原型から自分に責任を持つ必要がある。
「似てない」じゃなく、「なってない」になるからね。ただ、逆に云えば自分で細部まで作って
いいんだから、文体も制限はされない。どう特徴を出すか、とも云える。原作に似てないと
不快感を与える必要はないと考えれば、それは強みだろう。幾ら失敗しても不出来な模倣
になる恐れはない……はは、実はコレが、私が版権でなく「私」である理由かもしれないな。
 何せまず、リアルタイムで進行している作品の語られていない部分を「想像の余地から」
導くのと違って、そこは「作る」事で補える。作品を幾度も読み直して、齟齬の確認をする必
要がない。言い換えれば、万人の手に渡る作品に於いての誤謬や読み違えを意識する事
はないが、自分の作ったそれまでの履歴に矛盾が発生してはいけないし、解釈を曖昧にし
てはいけない(私は細部を偶に変えてるな。誤魔化しだね)。
 私達はリスクを背負っているが、手には剣を握っている。こいつは諸刃の剣だが、切れ味
は鋭い。やり方次第だと思ってる。

 一つの参考になれば幸いだけど、一つ。
 キャラネタ、というこのフィールドは特殊だ。
 通常は原作があって、そこに二次創作的にキャラを織る。そこでのオリジナル……この
言葉はどうかと思うけど、オリジナルの存在は自分を知って貰うことがまず一つ、と云える
からね。かといって、自分を伝えるのに一つの作品を提示するのでは時間も掛かるし、読
んで貰えるかどうか解らない。……基本的に、一つのレスを書く時間は一つの小説を書き
上げる時間に比べれば遥かに短い。時にリアルタイムでのレスの遣り取りが出来るような
場所であるなら、それを使わない手はないと思うんだ。作品を提示するのでなく、レスの中
で作る、のは一つの方法だと思う。
 小説を提示してそれを基盤にしたいのなら、勿論話は別になるんだけどね。
 でも、上でも上げられているようだけど、親しみ易さはポイントになるんじゃないかな。極
論、キャラとスレと人がいれば関係は成り立つんだからさ。これはさっき上げた「利点」に
入るけど、予め自分達の成り立ちと背景に余裕を作っておく事で、質問には割と柔軟に懐
を開けるんだ。以前、私も一つのレスに付き一つの話を提示して全ての要素を繋ごうとした
事があったけど、やはり強引になってしまうと思い直してね。
 物事を教示できるような立場には程遠いけど、私も悩む立場から一つだけね。

 しかし、孤児院の方に目を通して貰っていたとは驚いたよ。上げもしないし、時折書いて
もそのまま放置していたくらいだ。最近は軍人スレへの質問返答として書いたんだけど、
長くなり過ぎてインデックスと纏めを作る事すら放棄していたから。これはさっき云った「要
素を繋ごうとした」の名残だけど、質問を全部含めた話で背景を伝えようとしたんだ。
 失敗だったけどね。話の根幹が質問である為に、どうしてもストーリー的に不用と思える
要素が多くなるし、逆に必要な部分に無駄な肉が付き過ぎてしまう。が、しかし考えてみれ
ば明確な「終り」がないキャラネタでは、そう無茶でもないんだろうか。悩むね。
 あれを見直すのは正直、昔の咎を覗くようで忌避していたんだけど、そうか。
 マトモに読んでいてくれる人が――名無しの人にもいたな。うん、いてくれるのは嬉しい。
ありがとう。
 兎角、可読性に欠けるBBSって媒体で、あれだけ読んで貰えれば重畳だからさ。

 絵か。あはは、そう云って貰えたのは嬉しいね。
 現状は件のスレッドを見る限りに大変そうだ。ルールには同意できない部分もあったし、
半ば私は関わっていないような物だけど、カタが付かないと色々と難しそうだ。
 ただ、何にせよ一番板でオーソドックスで凄いのは、やはり定期的にレスを返している人
達なんだろうな。そこのかなめお姉さんや、FFのクピピお姉さん(?)や、アリスお姉さんに
レキお姉さんに――おや、私が見ているスレでは女性が多いな。格闘家スレの彼等彼女等
もそうだ。勝手に見ている場所だとあの怪獣とか……まだまだ、キリがないな。
 芸に秀でた人達もやはり巧い。トキ課長やドクロ先生、ヤスさんにゆうしゃ君に、そこで名
前が出ている乙+さんや、こちらも上げればキリがない。
 見習える人は多いね。

 そこのお姉さんに教えて貰ったんだが、私は――
http://librage.mine.nu:2424/headline/index2.html
 もう知っているかもしれないが、ここを登録して使っている。一刻のスレだけ追えば、何処
かの数字が増えていれば簡単に解る。大概、気が向いた時にここを覗いているだけだけど、
それだけで割と事足りるからね。
 ほぼ全てのスレを私はここ経由で知った、知っていると云った状態だ。
 チェックしておくと便利かもしれないね。
 

220 名前:◆07RENnV7fE :04/11/23 20:08

…これ、また大御所なお客様が。
…>>188でネタがないからレスくれー、とかうめいてた時分の自分の字分からは想像もつかない…
…こう展開するなんて。

>>218

エーフィ・C・ハウサー。
どうぞよくいらっしゃい、ました。
雑難とした混沌とした陰塑で質素なわたしの場所に、ようこそ。

>それじゃ私の方がいいのかな。

どちらか、といえばの話だけれど。
わたしの方の『兄』がもう少し動けば、どちらでもそれなり、なんだけど。
…『妹』ぐらいしか共通事項はないけれど、ある界位においてはそれが大きかったり、しなかったり。
…どうでもいいか。

> しかし概念だけを言葉で捉えるなら、"地獄"自体は兄さんの対極に位置する物ではない
 だろうと考えるんだけどな。敬うでもなく厭うでもなく、彼の言葉を借りるならただ"落とすべ
 きだ所"だ。何せ、天国も地獄も彼の御主が作ったイレモノだ。予定調和の為の産物だ。
  どうして正しい物が苦しんで邪悪が栄え、無垢な子供が病と死に晒されるのかを説明す
 る為に、カトリックの二千年が作り上げた虚像だ――……と云うとこの場合、君の存在に
 反してしまうのかな。キリスト教の地獄としては。

ん、別に反さない。
わたしは彼らに創られたわけでもないし、キリスト教で謳われて居る様な、それに都合よく選定されて墜ちてくるものでもない。
言ってみれば学者が星に、生物に、場所に、現象に名前を勝手につけて呼んでいるのと変わらない。
四方万物遍く全ての『死』を管理しているそれに後付けしたにすぎない。
ナラカと呼んでも奈落と呼んでも同じこと。地獄たる世界の認識の側面に過ぎない。
認識する者の数だけ世界がある、とはいっても認識がズレているだけで対象物、世界は一つしかないのだから。

ただ、『死』という現象はわたしという現像と同意だ、と、そういう事になってる、わたしの認識では。
他の誰かの認識世界では、其の限りではないのだろうけど。

>洗礼排他の辺土の遥か奥、焔と硫黄が掬ぶ沼地にして煉獄まだ温き深淵、古民の仇敵
  と蝗と巨獣と偽預言者謫居の僻地、背徒罪人喫する主の幽居――輪廻閉じて行き着く魂
 の落託よ、この身は儚き夢現なれど、人の在処は十層四円の彼方よりも深いと胸次して、
 私は言葉を紡ぎ続けよう……

素敵ね。
わたしの本質を想い、出す―――――
刻が凍りつく永遠の血の氷河の果ての果てに、
ユダもアルベリゴもアルベリティ家の面々も、ルチフェロも、
生きてはいない以上最早概念としての意味意外に意味を成さない。
わたしの認識世界においては、だけど。
ダンテやヴェルギリウスが今際の縁に一時の捕囚となるのも、わたし…ではなく、
其の氷獄においては無限に輪廻していること。
時間そのものから乖離している、というべきか。
世界が終わろうと、地獄が終わることは無い――――

>私はエーフィ・クロエ・ハウサー、十四歳で少女、ドイツ人だ。他に特徴はない。
 あのスレで馴れ合い越境が禁止されているようなので迷うが、もしも迷惑なら云ってほし
い。削除依頼を出しておくからさ。

わたしは迷惑じゃない。
それにここは好き勝手スレ、だし…わたしの自己責任で了承、と思う。
…宜しく、エーフィ、さ…
エーフィ、でいい?

221 名前:◆07RENnV7fE :04/11/23 21:02

>それは弁解させて貰っていいだろうか。誉めて貰ったのは嬉しいが、私は「オリジナルが
いい」、と云った訳じゃない。ニュアンスは少々違うんだ。自分の作風を確定させたい(この
場合、この板での、となるのか)と云っただけで、学ぶ事が悪いなどとはまさか一言も云わ
ない。第一、それが無理なら、現在まで続く文学の歴史はとうに絶えてしまっている。太宰
のような奇才だけで世界が埋まっているなら苦労はしないが、生憎とそうはいかないよ。流
行のポストモダンもメタ作品も、その歴史の上に作られてるんじゃないかな。

わたしが言ったどれに弁解してるのかわからないけれど…
別にオリキャラだから、というだけで貴女達を敬しているわけではないのだけれど。
それが無い、とは勿論言わないけれど…今という現在が、
現在の貴女達そのものに対して、わたしは敬服する。
影響を受けていようが発祥がどうだろうが、そんなことはどうでもいい、
ただ今現に在る貴女のそのスタンスそのものに、格好よさを感じて、いるの。
…無から全てを作ってる、なんて思ってない…本当の本物なんて、わたしはいまのいままで、
ほとんど見たことが無いし―――――――

>最近だと西尾維新先生。彼の言葉遊びは素敵だった。

…ん、同意。
言わずもがなだろうけれど。
他の貴女が挙げた人たちも、至って最近だけど―――――識った。
まだまだ、積み本や欲しい本は消えないけれど…
…読むたびに影響されていくから、困る。
でもそれが正しい在り方である気も、している――――

まだここは、それでもいい場所、と思うから。


> キャラネタでの「オリジナルキャラ」は、キャラの原型から自分に責任を持つ必要がある。
「似てない」じゃなく、「なってない」になるからね。
 〜私達はリスクを背負っているが、手には剣を握っている。こいつは諸刃の剣だが、切れ味
 は鋭い。やり方次第だと思ってる。

うん…その通り、ね。
このスレで昔のほうでのたまったこともあったけど、やっぱり、そういうことになる。
似てない、じゃなく、なってない、か――――――その通り、ね。
『作者』がリアルタイムに式直に応答するなんてこと、オリジナルでしか有り得ない、ものね。
語られていない事をあらゆる意味で補完することの出来る、それが、強み。

…既にわたしという存在には昔と今で矛盾があったりするんだけど、…そこは…考えよう。

>時にリアルタイムでのレスの遣り取りが出来るような
場所であるなら、それを使わない手はないと思うんだ。作品を提示するのでなく、レスの中
で作る、のは一つの方法だと思う。

>小説を提示してそれを基盤にしたいのなら、勿論話は別になるんだけどね。

レスを中心か、小説を中心か、どちらか、と問われれば――――――
両方、と答える。
おまけ程度の存在でしか、『本編』を用意するつもりはないし…尤も、
『わたしというキャラクターを追う上で』の話で、ね。手を抜くつもりはない。
レスを中心に人間関係や雰囲気を動かしていくのが目標だけど、
こいつらこういう一面もあるんですよ、くらいの位置で小説を置いておいて見たい人には見てもらう、
って程度の。
…両方、じゃない、ね。

> 物事を教示できるような立場には程遠いけど、私も悩む立場から一つだけね。
ううん。
とても参考になった。
N大の彼らや今は亡き(…)天狼兄妹の彼らと話していても思ったけど、
やっぱり、とても―――――愛している、ね。
何が何を、というわけでも、ないん、だけど。
強いて言うなら――――自分、自身、か、な―――?

見習いたい、ね。

>しかし、孤児院の方に目を通して貰っていたとは驚いたよ。

…ん。
とはいえ、存在を知ったのが最近で、結構飛ばし読みしてるん、だけど…えへ。
時間が余るほどあれば、もう少しじっくり見れるのに。
…泡沫、ね。

絵は……やっぱり、難しい、かな?
絵板でだけトムくんみたいな扱い、というわけにもいかないだろうし。
向こう側に関わっていないのを、気にすることもない、んじゃないかな。
少なくとも、貴女には誰も不安を抱いてない。(誰も、は言い過ぎかな)
わたしもすべてに同意できているわけでもないし。
…だけど、今は、あのスレを引っ張っていく者の一人として頑張ろう、と思う。
…託された、ようなものだから。

>見習える人は多いね。

ん。
上のほうでは述べなかった、けれども。
いつも、というわけじゃないけど定期的にレスがつけられてる人のスレは大体追ってる。
やっぱり、参考になるから。
…全部、というわけでもないけれど。
……

>ここを登録して使っている。

…ん、便利ね。…知らなかったから、教えてくれて、有難う。



222 名前:◆07RENnV7fE :04/11/23 21:05

…長くなった。

ともかく、わざわざ足を運んでレスしてくれたエーフィ、有難う。
アドバイスは参考になったし、きっと活かせると、思う…

…じゃあ、貴女の罪の終わり際より前に、再開できる事を祈って。
また。

223 名前:◆07RENnV7fE :04/11/23 21:06

(じつはクロいー、と呼びたかったりした)
(でも身内にクロ、と呼ぶのがいるからやめてたり)

224 名前:◆07RENnV7fE :04/11/27 20:49

…絵を描くには絵板くらいしか現状ではむり、で。
…関係無い絵板であんまり同じキャラばかり描くと鬱陶しくて、
…とはいえここの絵板っていうのもなんだか気後れ、する…

…使い放題のお絵かき掲示板って、ないかな…
…借りてきてわたし専用絵板でも作ろうかな、
どうせ、そのうちにサイト立てたら絵板つけるんだし…

…うーん、何か、ない、かな…


225 名前:名無し客:04/11/28 09:42

>>224

借りてくるのが最善かとおもうですよ。

226 名前:◆07RENnV7fE :04/12/04 12:28

条件に合う絵板ってあんまりないな…
贅沢は言ってられないけど、今の現状じゃ難しいか、な…

またも、購入ネタでレスを消費してみる。
スニーカー文庫
『Add―機械仕掛けのホムンクルス―』を購入。
詳細は、
ttp://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200406000068。

スニーカー文庫はいつもは買わないんだけれど…
買ってしまった、ほとんど衝動的に。

理由は、…表紙を見れば解ると思うけど、白髪少女(正しくは灰色)と、黒髪白メッシュの主人公。
…やばい。
…これは、買っておかないと。

内容は、言ってしまえばよくある設定よくある話。

 十数年前突如飛来した隕石によって、人類の半数は死滅した。
 生き残った人類は、新たな人類達と変異した世界で生きていかねばならなかった――
 『隕石病』により突然変異を起こし様々な特殊能力を持ってしまった超能力者『エフェクティッド』、
 そして激減した人類を補う為につくられたロボットならざる機械人――――無機人。

 無機人を見下し弾圧するヒューマニズム国家と、無機人を人と同じく尊重するメカニズム国家。
 両者は諍いを繰り返し世界は戦争をその胎内の何処にでも、孕んでいた――――

 そんな荒みかけた世界の中、体のほとんどを機械に代えた機械化人でありながら超能力者、
 ミナヅキ=コウは、一切の感情を排除されただ任務に忠実な風使いな軍籍少女、
 アイリーン=アイリスと共に、世界に名だたる天才兄妹を追う任務を受ける。
 無感情少女アイリーンと、親代わりともいえる『始まりの無機人』ミナを共に、コウは戦いに赴く。
 人間の醜さを噛み締めながら――――――――

と、世界が一度滅んで〜、っていう超能力や機械人を孕んだ、
よくあるといえばよくある、紛争や荒んだ社会、『どうしようもない現実の中で生きていく』お話。
主人公のコウくんは妹を救えなかった事、『殺してしまった』事をトラウマにもっているけれど、
いつもはそれをおくびにも出さず漫画好きのお調子者を通している、強い人。
…名前が同じだからかもしれないけど、堂島コウくんと少し雰囲気似てる、かも。
妹とか。お調子者、のふり…とか。
わたしとしては、好きなタイプの主人公、かな。

ヒロインのアイリーンについては、…もう、もえ、としか。
コウくんとの会話はうまい。巧いし、美味い。つい、にやり、としちゃう、ね。

全体としては、
結局提示された問題が何一つ片付いていないから、後味がいい、とはいえない。(続くならありだけど)
最後の戦いがなんとなく冗長に感じたし『敵』が背負う正義をいまいち理解できなかった。
戦闘してる名前のあるキャラクターがコウくんを除くと女の子ばかりなのは、…まあ、それは、それで。

結局何処の部分を一番言いたかったのかが曖昧模糊で、本当に『読む』人には物足りない、と思う。
―――――――でも、わたしは好き。
続きが出るなら買うし、この作者さんの作品も拾い読みしてみたいと思う。

…何がいい、って無表情系のツンデレが、白い髪で他ヒロインに可愛がられてて、それで殺しまくりで―――――
…と、中の人の好きなもので出来てる、ってことね。

…ん、薙とわたしの違う世界でのカタチが、これなのかも、しれないとは、思う。
読んだほうがいい、とは言わないけど、…積み本くらいには、おすすめ。

227 名前:◆07RENnV7fE :04/12/04 13:14

ぐーぐるで『れゆたん』と何気なく入れてみたらわたしのスレが出てきたことに愕然としたり。

でも『れゆたん』なんて検索する人はいないだろうと思う。

228 名前:◆07RENnV7fE :04/12/04 23:12

…上のほうの(でも半地下)スレにレスがつかないかなと座して待って見る。
…レス残ってないのにレスつかない、…どうするかな。
いっそageてみるとか………
質爆とか来ないかな。とか楽観論。

229 名前:◆07RENnV7fE :04/12/05 00:35

れゆ「…と呟いただけで、あっという間に質問がたくさん」

言葉「すごいねー…しかも『押えてる』質問だしー」

黒兎「有り難いことですね。
    …では時間もあることですし?
   ブチ抜きましょうか、野郎ども」

言葉「お―――――――っ♪」
れゆ「おー」(ぼーよみ)

薙「だりぃ」

黒兎「はいはい駄目ですよ先輩ピンポイントもあるんですから
   明日から腐れ外道ハウザーって呼びますよ?」

薙「…でけえなあオレンジ色だなぁ」

言葉「微妙な嫌さだねぇ」

れゆ「…ん、わからない」

230 名前:師姓薙 ◆07RENnV7fE :04/12/05 20:43

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/230.png (13KB)

…ていうか、
一晩かけて3レスしか進まないってどうなんだろうなぁ?
遅いし要領悪いしで、
改めておれはだめっぽーと思ったり。
日中暇だったけどレスする気力なかったもんから
また某所で一枚描いてみたりな。

231 名前:師姓れゆ&已無言葉 ◆07RENnV7fE :04/12/05 20:50

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/231.png (18KB)

れゆ「…しかも、二枚、ね」

言葉「おおっ、これがういかー……微妙?」

れゆ「前の白髪がわたしで、後ろが言葉、ね」

言葉「薙めー、自分のほうに力入れたなあー…」

れゆ「…そうかな。あんまり違わないような」

言葉「うんにゃ、違うよー…まあういお初絵だし、いいかなー」

れゆ「…ん」

232 名前:名無し客:04/12/05 20:51

本スレでも……絵を使ったレスをされてはいかがでしょう……。

と、こっそり提案しておきます。

233 名前:◆07RENnV7fE :04/12/14 21:11

…うだっているうちにもう十日。
大きく時間が取れない…少しずつやってくしか、ないんだけど。

最近かったほん・よんだほん
とある魔術の禁書目録4
AHEADシリーズ 終わりのクロニクル4上
電撃ももえサイズ
本格推理委員会
ブルータワー

いつものいんでっくす感想は…なしで。
……今回は、悪くはないとはいいきれないけど良くは無いっていうか。
でもあんまり損した気分にはならないなーっていうか。
ていうかこのヒロイン生殺しは…どうなんだろう。
中途半端にしないでキャラ間引けるとこは間引いとけばいいのに、ね。
…戯言ほどやれ、とまではいかなくとも。

それと。
…カマはいい、ね…
ん。意外に深い設定巧いオチのつけかたに感服の、
ももえ、サイズ。もうこれで5冊目だったり。

ハサミもいい。そそる…かも。

…肩代わりシステムはいいかも。ネタ限定でパクってみようかな。
……無謀か。

ところで、
…このスレに『コキュ/』(作品愛称。…?)以外の自作絵貼っても
怒られないんだろうか。どうだろう。
好き勝手すぎるようなそうでもないような…

…まあ、週末までには爆撃分を消化して新おりすれに参加、しないと。
…ん。

234 名前:名無し客:04/12/14 21:17

レスと同じで、倫理的に問題ない(笑)絵なら貼っても問題ないと思います。
拙ければ後で訂正はききます。

235 名前:◆07RENnV7fE :04/12/27 21:11

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/235.png (29KB)

…というわけで。

現行まともに出てるキャラクターをまとめて描いてみた、と。
薙、言葉にわたしはいいとして、
薙の上の眼鏡くんが字人くん。
わたしの後ろのツインズ風のふたりの、
赤い服で長い髪がうしろで、青い腹で短い髪が、くろと。
で、言葉の頭にのってるのが、ゲフ…

…で、言葉は何を読んでるんだろうか。

…としあけまでには、軌道に乗りたい、な…


236 名前:名無し客:04/12/27 21:17

・・・ぉぉ。
萌へ。

237 名前:◆07RENnV7fE :04/12/29 16:33

…今20日ぶりに絵板見てきておれ描かれてんじゃん、と気付いたー。
…実際サンタコスはしてたわけなんよな、バイトバイトで。ヒゲつきだけど。

ありがたいなー、うんー…
…もっちり行ってみるかー。

れゆ「……ぅ、ん…」

…まあ、おまいは寝ておけ。
…てわけで、しばらく掛け合いは封印。
答えるヤシ指定の質問以外は、なんとなくでローテーションしてみるかな、と。
おれ、言葉、クロのあたりで。

…れゆはなー…
ちょっと辛そうかもな。いつぞやのビル倒壊ん時もこんなだったが。
……ままならねえよな、天災ってやつは。

じゃ、年末までにアクセルかけるんでよろー。

238 名前:◆07RENnV7fE :05/01/01 17:35

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/238.png (19KB)

ん。復帰。


―――――やっとおとなりさん(好き勝手26)が『誰』か気付けた。
……なんていうか。

ころしてでも うばいとる

って、かんじ…?
おとなりさんのよしみで描かせてもらってもいいだろうかなどと呟いてみる。

ん。
…あけまして、おめでとう。

239 名前:◆07RENnV7fE :05/01/02 20:15

ライ:ねんがんの まじんしゃはる を てにいれたぞォ!!

 それはよかったね
 たのむ、ゆずってくれ!
 ころしてでも うばいとる <


ライ:な、なにをするきさまー!

…仮に歩いてて会ったら全くありえないとはいえないはなし。
わたしとしてはやっぱり最強装備は氷の剣か魔王の魔刃が素敵と思う。
…意思持つ鎌とか鋏もそれはそれで、だけど。





240 名前:◆07RENnV7fE :05/01/02 20:16

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000042/240.png (31KB)

みぎて:ケルベ○ス
ひだりて:まじんシャハル
からだ:ダ○テのふく
アクセサリ:リボン

最強装備で外見年齢+4、とか。

241 名前:◆07RENnV7fE :05/01/03 18:12

オリキャラ感想スレ。
http://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1104672395/
の>3のひと。
…有り難い話。
…わたし、たちが文章力の上でダメダメなのは自覚していたけど、
改めて細かいところを指摘されてみると『あ…なるほど』とおもうことも。
…版権キャラやってた時分からすれば、かなりましになった、とは思うんだけど…

ん、これからね、これから。

>この世界観が完成したらどうなるのか見てみたい、そういった思いがあります。
ん…そう思ってくれる人がいる、ってだけで嬉しい。
正直、いまのわたしなんかには分相応なくらい、だもの。

…どんどん、いかないと。

>1,掛け合いは避けたほうが良いでしょう。
…また同じコトいわれちゃった。…ん、なかのひとの私的なはなしだけど。
…そう、ね。キャラを複数持っててもSSを本流にする、(予定の)わたし、たちのやり方で、
無理に掛け合いをすることもないかもしれない。
…正直言って、N大さん御一味の二番煎じな感じは拭えないし。

…神父さん御一行も、レスバラバラでも繋がりは感じるし。
……それに、わたし誰かと掛け合いになると個性食べられちゃう、し…言葉とか黒兎相手だと、とくに。

複数で掛け合いしてると薙がツッコミの真人間を演ざるを、得ないしね。
…白水くんと笑希くんみたいに、どっちもアレな…な感じにできれば、まだいいんだけど。
薙とわたしだと、わたしがつっこみ、だけど、それ以外だと没個性…
うー、ん。

…しばらくは試しで普通にレスしてみる。

242 名前:◆07RENnV7fE :05/01/03 18:26

>2,能力関連の情報は、戦闘入りのSSの中で説明すると分かりやすいかも知れません。
…そういえば、戦闘文晒したことないことに気付く。
さんざんバトル込み伝奇ファンタジーみたいな雰囲気におわせておいて。
…でも一話からやる、ってのもなんだか気がすすまない…

前もいった気がするけどキノの旅や空の境界みたいに時系列バラバラにSS書いてみるかな。
その方がやり易い、かも。
どこぞの矛盾都市とーきょーくらいバラバラだと難しいけど、空の境界くらいなら出きる、かな。
一応、最初から最後までのおおまかなプロットは出来てるし…あくまで、いちおう。

実践例つきで書かないと、ちゅうじみた設定は解りにくい…か、やっぱり。

>3,そろそろもういっぺん登場人物整理をば・・・
ん、いろいろと区切りもいいことだし設定、まとめて整理してみる。
世界観、人物相関、人物背景、組織、用語、裏設定…etc
…そういえば50の質問もまだやってないし、正直、…やることはやまずみね。
…ん。

>> 最強装備れゆタソカコ(・∀・)イイ! (1/3(月)0:32)
…あ、ありがとう(////)…そっともとの持ち主にかえしておいた…ん。

243 名前:◆07RENnV7fE :05/01/03 20:25

『御嬢様、御嬢様』

ん、なに?

『…前後の文意からして
 分相応ではなく分不相応ではないでしょうか』

………あ、ぅ。
こういう誤字、多い…ね、もう少し落ち着いて推敲する癖、つけないと。

244 名前:掛け合いはこっち限定 ◆07RENnV7fE :05/01/03 20:51

「ところで、れゆよー」

「ん」

「あのヒト達サザエさん空間突入したらしいぞなもしー。
 …どうなん?不老不死っぽいもんダメじゃなかったかおまい。
 自称策士サンにおいたらおれ以上に不死だし」

「サザエさん空間って、なに」

「一種の固有結界だぁな。
 サザエさんとかドラえもんとか、コナンとかにも適応されてるなー」

「…で、声が変わることもある?」

「詳しいじゃねえかよ」

「…あれは一種の恒常性ゲシュタルトよ。
 完結など超越して続き続けるモノ。終わらない、のとは違う。
 わたしが止める必要はない」

「…ふぅん。で?」

「…正直言って、ギャグ畑の住人は殺しても死なないの。
 それに朱羲、ってひととやりあってまで我を通したくは無いし」

「ギャグ畑っておま…シリアス畑もふくむぜ?多分に。
 …でおまえがやりあいたくないってどういうレベルの話よ」

「銀河系消滅レベル」

「…とんだなー…もっと解りやすくたのむ」

「…そうね?貴方のお義母さんより1つくらい上のレベル、ってかんじ、かも」

「それは指先ひとつでダウンさーを地震とか噴火とか隕石とかの災害相手に地で行くレベルってことか」

「ん」

『…しかしネタにしすぎですな、人様を』

「…ん」(汗)

245 名前:名無し客:05/01/04 21:57

フル装備の絵、かっこいいね。かっこいいんだけど・・・

服黒、背景黒、右手が見えません。どこのケルベ○スなんですか?元ネタ希望

246 名前:◆07RENnV7fE :05/01/05 20:05

ん。
ガングレイヴ。のビヨンドさんのとこのケルベロス(ほんとうは2丁拳銃)
くわしくは
http://www.gungrave.com/site/grave_top.php 。

わたしは、デビルメイクライやトライガンやヘルシングと同じくらい、
格好いいと思う作品。(↑も同列じゃないけど)
…とくに機械仕掛けの棺がいい。よ過ぎる…うっとり。

247 名前:◆07RENnV7fE :05/01/05 20:23

一行スレにひどく魅力を感じる今日この頃。

…でもオリキャラなので行かない。
ああいう具合のスレは参加していいのか微妙、ね。
さわらぬかみにたたりなし。てあー。

…ここで答えてみるのもまた、一興…?

248 名前:名無し客:05/01/05 20:45

1ROMとしては、是非答えて欲しいです。
越境ルールはややこしくて今一つ理解できていませんが、ああいうスレなら構わないのでは?
駄目なら仰る通り、にここで答えるのも一興ですね。

249 名前:千鳥かなめ ◆Kana/lWMBI :05/01/05 22:05

>>247

ちょっとごめん。お邪魔するわねー。

別にそんな遠慮することないわよ。
ええっと、越境スレ・・…はまだ立ってないのか。
でも確かルールだと、相手側から招待受けた場合はいいんでしょ?
じゃあ問題なしね。あのスレ立てたのあたしだし。

とゆーわけで、あたしが招待するわ。
少しまじめな話すると、あれはあくまで一行で答えるスレだから、
他のキャラハンさんにからんでどうこう、って問題はおきないでしょ。
だからオリキャラさんでもOKよ?
あたし個人としてもれゆちゃんのレス楽しみだし。

つーわけで、遠慮する必要無しっ!!
ほれ、おいでおいで(クイクイ)



250 名前:◆07RENnV7fE :05/01/08 13:07

>>249
…ん。(こくり)

というわけで、質問答えてみる。223個。
…先にワードで書いてみたけど、2日かかった…
一日で全部やってのける人は、すごい……ん、すごい。

…なにげに250、ね。

251 名前:名無し客:05/01/08 19:44

絵師さんなので、もしかしたら林檎使いかもしれませんが。
もし窓使いでしたら、レスを書くときには下記のフリーソフトを強力プッシュ。

「紙2001」
ttp://rakusai.org/program/kami.html

「変更がある度に自動保存」をしてくれるので、もしもの時のフリーズにも安心。
その点、ワード等の一般的なテキストソフトは非常に危険。

252 名前:◆07RENnV7fE :05/01/08 20:30

ん、ありがたく使わせてもらうね。…大量のレスを保存しそこねて泣いた事もあったりなかったり。

…しかしなんにもしらない、な…わたし。

…一刻館絵板、新しいほうなかなかはじまらない、ね。流れが。
もう、描けるの、かな。…うぅん。

つぎは千鳥かなめさんを描く予定。予定は未定。


253 名前:◆07RENnV7fE :05/01/09 19:55

…さて、50の質問そろそろいこうかな、と思ったけど。

…わたし、現実世界?…ファンタジー?どっち?
N大さん、くらい現実群像劇なら現実を執れるけど。
…灼眼のシャナはファンタジー…?悪魔のミカタは現実…?
…異世界も登場してる舞台現実の伝奇ファンタジーはどういう感じなんだろう。

…これが薙だったら『現実世界版50の質問』をとるんだけど、
…わたしは、言ってみれば『異世界か来た異邦人』だし。
…うー。

…このさい、両方書いてみて決めるかな。
紙2001も使い出したことだし。

254 名前:◆07RENnV7fE :05/01/22 19:47

…ん、あー…

レスが書けない…SSが書けない…設定も書けない…絵も描けない…
…なんだろう、時間的にはそこそこ余裕あるのに、ね…

倦怠期、なのかな……それとも違うような、気がする…なんだろう、この精神状態。
…ちょっと荒療治で気合いれるべき、ね。…これは。

活性剤になるようなおもしろいもの、ないかな…ぅぅ。

255 名前:名無し客:05/01/23 00:16

何はともあれ、おかえりなさい。

そうですねー。
ひとまず色々整理して見るのはいかがでしょうか。
設定、キャラ、自分の書きたいもの、今の問題点エトセトラ。

256 名前:◆07RENnV7fE :05/01/25 19:56

…ふにゃー。

…スレタイに地獄ってあるのは気になるけどわたしは正義の味方ではないのでした。
…いまのめんつで正義のミカタって誰かいたっけ?
>>255
…ん。
もすこし色々考えたり書き溜めたりしてみる。





257 名前:◆07RENnV7fE :05/02/02 21:37

たびびとよ、きずあと、いたむーのならー

…せおえるか、放置(したあとの)のしゅくめい。

色々影響うけてるうちにSSが似非ロボット伝奇に変質しつつある。
…まぁ、行く所まで、行って見る。
おもえば、とおくに、きた、ものね…

近日公開予定。

258 名前:◆07RENnV7fE :05/02/26 21:31

ふと見てみれば、このスレに初レスしてから一周年。

…ん。

―――――――――――――――行く。

259 名前:◆07RENnV7fE :05/02/27 19:02

テト・ゼトル・ニナ・ベクレン。

サルファとかネコソギとか色々あったけどわたしは元気です(ぉ
泡沫の夢はもう終わり―――――――――――
つまり因果の果てとなり。

なんとなく、始めよう、因果を。

260 名前:名無し客:05/02/27 19:06

天狼兄妹が帰ってきた、のかな…?
何処で動くのか微妙な感じだけれど、まずは本スレにきて欲しい、かも。
わたしも行かなきゃ行かなきゃ、と思ううちに自スレすら消化できず…ん。
新鋭さんたちの解禁はまだ先だし――――――――
盛り上げて、いかないと、ね。

261 名前:◆07RENnV7fE :05/02/27 19:07

…付け忘れた…

262 名前:名無し客:05/02/27 19:34

ちゃんと名無しは待ってますから、素敵に盛り上げてください。


263 名前:◆07RENnV7fE :05/03/05 20:46

…おっけー、だもの。…だもの。

…いつかに見た遠い遠い場所での、わたしの本質に近き物が、来た――――
いえ、『近い』なんてものじゃなく、同一。観測者における無為な差異だけがある、
純然たる『死』、そのものたる其の、神が―――――――――

とはいえもうスレがたって2週間くらいたってたり。

…ある意味、おとうさん、なの、かも。
などと、勝手なことをいってみたり。

264 名前:◆07RENnV7fE :05/03/17 19:38

一刻館には、まだまだ知らなかった部分が沢山ある、な…

…にしても、もう少し早く気付いていればよかったな、ってスレが沢山あることに気付いたり。
終わってしまったものはもう仕方がないのだけれど、でも――――――――

わたしがここで意味のほとんどない益体も無い事をつらつららと書き連ねているうちに、
この場所を訪れては去っていった人たちが、いたことに―――――――

ノスタルジィを感じずには、いられない。

で、今月読んだ本。
add 2 機械に捧ぐレクイエム
リリアとトレイズ 1
新本格魔法少女りすか2

日日日、であきらさん?にちょっと興味出てきたので読むかも、しれない。
…でも近場の本屋さんには見当たらないのだった。ので先延ばし。

    …わたしは一体誰なのか、何が表現したかったのか、
        もういちど、 考えている。

しばらく、このスレ初期の意味不明かつチラシの裏な事を書き連ねるかも。

…残してるひとつの質問が、どうしても進まない。…くろ兎、だけど。
その先にまた軽めな質問があれば、違うんだろうけれど…

ん。

265 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :05/03/29 20:57

…越境制限がきついよう…
ショボーンスレやら100円スレみたいな書き捨て系のスレにすら参加できないのは意味あるのだろうかとか思う。
…そういえば、オリキャラ雑談スレの件はどうなったんだろう。
オリキャラ同士の雑談すらできない今の状況なら、立てれば充分に意味はあると思う、けれど。

…んー。
受身で何もかもを怖がって動かない、ただ無難に日陰を進みただ時間の経過を待つだけなら、
あれだけ話し合ってあれだけ切り捨てたモノ達の意味が、ない。
すくなくとも、わたしは何もまだしていない。

ハンス君、には期待してる。

あ、オリキャラ版権キャラその他選ばず、このスレ及び上のスレに来てくれて構わないから、よろしく。
……まあ、いまのわたしに、そんな価値は、ないけれど。

…ん、いまの、わたしには。

266 名前:名無し客:05/03/29 21:33

では、再度提案してきてみては?

267 名前:◆07RENnV7fE :05/04/06 20:35

種デス、面白いなあ…まえはまったく、興味なかったのに…
あのダークマター・ザ・主人公くんと電波ぎみ犬っ娘ヒロインさんのおかげ、ね。(何

…種デス、といえば…護国海影ちゃん、がすてきだと思ったり。

元ネタあるのか、な?解らない…んだけど、気になる気になる。
ぐぐってもまったく掴めないし…さすが、ね。(何

…セーラー服超絶美少女女子高生剣士、とだけしか解らない。
あと刀、のなにか。
脳内イメージだと、女の手が触れたものは何でも武器となる。のひとみたいな感じ、なんだけど…
ぽにーている、なんだろうか、海の字、ちゃんは。


268 名前:◆07RENnV7fE :05/04/06 20:44

…  …  矛盾の果て。

レスに答える、ストーリーをやる、絵も載せる…
これらを全部やるのは、無理じゃ…ないけど、むずかしい。
そこで――――――――――――――

そう、これは、巧くやれば、面白い試み。
名無しくん達のレスを起動律として、わたしたちの、物語を端的に書いていく。
そしてときたま、挿絵をのっける。
いずれやがての果ての先、全てを組み替え繋げれば一つの運命が閉じるような――――
そんな、やり方を。

…TOKYO読んでて、考えてみた。
ものはためし、ためしはものに。

…ん。

269 名前:名無し客:05/04/06 20:49

海影ちゃんは、ゴジラが原典の頭から日本刀を生やした少女だそうです。

270 名前:◆07RENnV7fE :05/04/06 21:14

………?

…ごじら?
頭から刀………




……


………萌え。





                  …いやほんとはよくわからない。

271 名前:◆07RENnV7fE :05/04/08 07:53

ん。


そうか…にゃるほど、そういうこと、なのね。
おりきゃら云々については、「ひょっとしたらそうなんじゃないか」とは、思った、けど。
でもクルースニクさんと同じ区分だと思う。個をもって郡をまとわず我を立ててる、んだから。
面白ければそれでいい、てのもあるけど。
…おろしてるときもあればぽにーもある、…黒髪ロング?
……服はなんだかファンタジー風味な和服テイストなイメージ。
………ん。

―――――――…

わたしのこと、可愛いって言ってくれて、ありがとう、ね。(いつの話だ



272 名前:◆07RENnV7fE :05/04/11 10:15

ぽつぽつと、50の質問ふたつ計98の質問に答えてみたり。
ふたつ飛ばしてるのはまだ気にしないで。忘れてるわけじゃない。

…うーん。
左手さんは、御一行だったの、ね…

…すごく、面白そうなんですが、それ。
そして密かに海影ちゃんのデザインを勝手に思考してみたりもする暇もあったり。
何かの間違いで描く、かも。

273 名前:名無し客:05/04/11 18:28

参考までに。

ttp://www.urban.ne.jp/home/ubik/cinema/cinema537.html

(だから違うと言うに)

274 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :2005/04/16(土) 20:23:49

アクトカデンツァのどのへんがダメなのかよくわからないきょうこのごろ。
なぜなら月姫本編もコンプしてないし格げーははどうけんが出せたら奇跡というくらいのへたれだから、である…
ぶっちゃけていうと、…違いがまったくわからない。

275 名前:◆07RENnV7fE :2005/04/16(土) 20:25:35

ドラえもんと閨語りで50も進めちゃってる海影ちゃんはすごい。
そこに痺れる、あこがれる…ツ…

276 名前:名無しクワガ夕:2005/04/16(土) 20:26:02

れゆも格闘ゲームに進出してみますか?

277 名前:◆07RENnV7fE :2005/04/16(土) 20:30:46

時間とお金と腕利きのプログラマとドット打ちと音楽できるひとの友達ができたら、ね。
内臓くんは絵しか描けないし…そもそも絵すらなんかry

ところでクワガタってなんだろう。

278 名前:名無しクワガ夕:2005/04/16(土) 20:38:14

クワガです。自分でもわからんうちにこの姿になってましたとです。
きっと管理人の呪いとです……

279 名前:◆07RENnV7fE :2005/04/16(土) 20:45:19

でもクワガタってかわいいから好き、かも。

武器にもなるし、ね。

280 名前:Reyu・Shikabane ◆07RENnV7fE :2005/04/16(土) 21:25:43



続きの続き、終わりの続き、続きの終わり、終わりの、終わり。
始まらず。

どれでもあるもの素敵でないもの。
終われないもの始まれないモノ。
受動的でしか有り得ないもの。

其処に至る傷跡で、底に至る痕が、何の意味も無い事が、
わたしは死よりも恐ろしいものなのだと知った。

たとえばそれは、地獄仕掛けの機械のような。
機械仕掛けの、地獄のような。

何処まで行けば、潤されるのだろう。
何処までやれば、許されるのだろう?
何処まで赴けば、掴めるのだろう―――――――――――

きっと、この道の先には何もない。
かつての栄華も風と消え、かつての人々は風と去り、
何処にも影すら残らない。
この道の先には何もない。

だがだからこそなのだろうとわたしは、信じてみたかった。

夢が希望であるうちに、ただ信じて、みたかった。
それが虚構であることを。嘘偽りで、あることを。

ん。

281 名前:◆07RENnV7fE :2005/04/23(土) 17:47:41

買うかどうかを全力で迷い中なので、どのへんが神なのか語ってみてほしかったりする今日この頃。

はてさて、オリキャラ越境雑談スレを提起してきてからしばらくたった、のだけれど、
果たして今たててまともに動くのだろうか。彼は行かないってゆってるし、新参の皆はスターターにはなりにくいだろうし、
とはいえ別次元の人たちにご足労願うのも難しいだろうし…ん、いやもちろん参加してくれるなら大歓迎なのだ、けれど。

…どうやらわたしが立てることになりそう、ね…。
立てたら誰か、来てくれる、かな――――――――?
      誰か…来てくれるかな。

  …とりあえず、『ころしてでも、うばいとる』があるのなら音速で買いにはしる、と思ってるくらいには迷い中なの、です。

282 名前:◆07RENnV7fE :2005/04/26(火) 20:34:41

…ん、むう。
力尽くでも、か…微妙ね。

実際ロマサガっていうかサ・ガシリーズは初代とロマサガ1と3とサガフロ1、2
…しかやってなかったりする。しかもちゃんと完全クリアしたのサガフロ1だけだし…

…むむむ………

それはそうと、

練習スレ、いま凄い…勢い、ね。
なんだか来る人来る人きたーって思える人ばかりだし。みんなうまいし。

……わたしの裏側を始動させる、考えはある…けれど。
わたしを動かすのが先決かな…とも、思う。

283 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/27(金) 20:52:35

ロマサガが面白い…

デス先生、格好良すぎ、だし…

……海影ちゃんをショボシャキスレでしか見れなくなって悲しい…

そんな、一ヶ月。
――――――――――――――えも知らず。


284 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:00:09

…ナムコ×カプコンにちょっと惹かれるきょうこのごろ。
具体的にはオリジナルキャラクターのシャオムゥさんに。

「このシャオムウ、容赦せん! 」
「わしは森羅をやめるぞ、零児ーッ!!」
「こいつは極上じゃぜ!」
「…人、それを”狐なのに猫被り”という
 おぬしに名乗る名はないッ」
「指先ひとつでダウンじゃ」

外見ちょっと幼いエクセレンブロウニングさん、中身は…上の語録のとおり。765歳だとか。
…こんなキャラ、許されるの、ね…
……ん、萌え。

そこはかとなく海影ちゃんっぽい気がするのもわたしの興味に拍車をかける。
…買うかも。



285 名前:名無し客:2005/05/31(火) 21:02:37

そしてきょうもアイスソーダをちからづくで奪って冥府への道を開く。

…あこがれの氷の剣が、ガリガリ君なのはがっかり。
やっぱりわたしにはシャハルさましか、いない、ね。

286 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:04:06

↑もわたし。トリップつけ損なっちゃっ、た。

さて、宙ぶらりん、ね。
どうしたもの、か。

…まだやれる、かな?

287 名前:名無し客:2005/05/31(火) 21:10:09

やれるかどうか、じゃない。
やりたいかどうか、だ!

それはともかく海影ちゃんならスレごと避難してますぜ。


288 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:10:44

>>17で提唱した計画を進行中。
…17って、去年の、3月―――――――――
…しかも薔薇乙女さんはもう、いるし。

289 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:15:17

…避難?
………知らなかった。探してみよう。

まあ海影ちゃん崇拝スレになるから違う事も考えてみる。
……
…考える事を考えないといけないみたい、ね。
恐ろしいほどに…わたしの嗜好は空白なの、だった。

290 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:18:41

ついでなので今日中に300を目指してみる。

いまのわたしは独白をぽつりと吐き落すだけのモノに成り下がっているわけだけで、
キャラクター性を表現できてるところといえば口調くらいしか残っていない。
否、それすらも怪しい、と思う。
本来のわたしは―――――――もっとシャープでくーりっしゅだった、はずなのに。

291 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:21:41

色々あった。
オリジナルキャラクターが淘汰されてみたり、絵チャットが弾劾されてみたり。
わたしがフィールドに据えていた場所ばかりがそういうことになって、
わたしは本気で自分が疫病神のように思えた。
いえ、そんな間接的なものでなくわたし自身が原因の一翼を担っていたとすら思えてならなかった。

292 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:24:52

だけど――――――――
そんなのは言い訳だ。
再起しようと一生懸命になったけど、結果はこの通り―――――――なんていうのも、言い訳、でしかない。
時間は随分経ってしまったけれど、取り巻く世界は随分変わってしまったけれど。

まだ、続いてる、と思う。


293 名前:名無し客:2005/05/31(火) 21:28:36

そもそも――――――――
わたしは、どうして『わたし』を―――――――
師姓れゆを、求めたのか。

数多の物語に出会い、自らの根幹を揺さぶられるほどの衝撃を受け、
どうしても何か―――――――
自分ならこうするのに、
自分ならこうしたいのに――――――――
それを、表現したかったのでは、なかったか。

新しい物、ではなくてもいい。
我が儘でも構わない。
だが、試してみたい―――――――――

そんな、気持ちが、わたしを、産んだ、筈。

294 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:32:34

中途半端、ね。
なにもかも。

こんな、青臭い自分語りを読んで面白いひとは多分、いない。
わたし自身でさえも、たのしくもおもしろくもない、んだから。

―――――――考えてみれば、昔から、ね。
考え直すべきときわたしはいつも――――――こうだった。

…さて、そろそろ、ね。


295 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:34:13

…>>293もわたし。
ついつい、忘れてしまう、ね。
ごめんなさい。

…ん、これで1レスゲットー。


296 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:38:34

ところで、少年シリウスという雑誌はなかなか面白かった。
西尾維新さんのトリプルプレイスケアクロウが付録だから、定期購読はもとよりするつもりだったけど。

…でも、いつまでも面白いかどうかはわからない。
ちなみにわたしが一番いま面白いものが多いと思うのはサンデーだったり。
ジャンプは武装錬金を殺したッ……ので、むー。なかんじ。

297 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:41:40

突然どうでもいい話にシフトしたけれど、要は面白いものってなにかなー、というお話。
オリジナルキャラクターも全体的に盛り下がっている気がするし…一刻館そのもの、もしくはもっと大きい単位の話で言えることかも、だけれど。

わたしの気のせいかもしれないのだけど、ね。

298 名前:◆07RENnV7fE :2005/05/31(火) 21:52:51

…もうねむい。
今日中に300なんて大儀、わたしにはむり、だった…

(なんかすごいネタを仕込もうとしてやめた地獄少女)
…では、また会いましょう。

299 名前:名無し客:2005/06/01(水) 00:17:09

そして299ゲッツ。

300 名前:◆07RENnV7fE :2005/06/23(木) 20:37:03

時間が経つのは早い物ね…
そして誰かが300をとって怒り狂いつつ復帰するという作戦も失敗したわけで300げっとー。

…むなしい。

301 名前:名無し客:2005/06/23(木) 21:04:24

え?

いやだって引きがあったからでっかい山が来るものと楽しみに……
…しといて忘れてたわけですが。

300なんて通過地点です、偉い人にはそれがわからんのです――

302 名前:僕は、師姓れゆちゃん! ◆07RENnV7fE :2005/06/23(木) 21:39:59

     ○
      O 。
        ∧_∧   …文句、ある?
       ◯( ´ー` )◯
        \    /
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll


ばか め! そんな ものは ハッタリ だ!
ありも しない げんそうなのだ !

…でなくて。
正直、ふち行き詰まってる。
長々とSSを繰るほどの余裕はないし、でもネタフリのネタがない…
…まだ上のスレ放置したままだけど、ね…

このスレも、時々は面白かった、と思うんだけど。…いま、展開停止、してるし。
…山、ね。…来るはず。もうちょっと、…先になりそうだけど。

あ、シャオムウちゃん、登場、してる、ね。
たのしみ。
でも…カブってる、かも、ね……色々と。
それはそれで。

303 名前:名無し客:2005/06/23(木) 21:49:25

そういうときは名無しさんにネタをねだったり、
普段出かけないスレに出て行って、ちょっと遊んできたりすると幸せになれます。
無駄に思えるような流れでも、あがいていれば切っ掛けができることもありますし、ね…

…あ、「僕は、さすらいの板メンテナー★ちゃん!」を感想スレに晒したのは
実は私だったりするんですよ。
世間って狭いですねぇ……(しんみり)

304 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 20:17:09

ただいま。

エウレカセブンのアネモネちゃんに裸冷蔵庫封入「…えっち」、をやられてもわたしは元気です。
……元気です。…ん。

でもタイプ・ジ・エンドは激しくかっこいいのでおけー、で。

やる気次第…その通り。わたしには餅ベーションが足りない。
半恒久的ネタがあればいいのに、と思う。彼は虎と大ちゃんと塵のおかげで名無しさんもいじりやすいみたい、だし。
ゆるいタイプの本読んだ――――――、くらいしか書くことがないのです。

強いて言うなら広島ファン、らしいけど(何

305 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 20:21:21

休日がわりと無いので、物理的に書き込む時間がわりとない、てのもある。
…まあ、月160時間働くドロリーマンの人でも、あれだけの作品つくれるんだから言い訳ね。
某すごい人曰く、「夜少し寝なければ少し好きな事ができる境界を作り出せ」。

ん。
…絵も、描いてないな、最近。

306 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 20:45:35


ネロ・カオスとカフカ・サンビームは似ている。

わたしが紀元前からひそかに提唱してきたこの論が、ついに姿を著した。
主に、顔。

307 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 20:53:48

夜に砂時計の音を攫えば、次に来るのは逡巡だけだ、とわたしは馬に眼を聞いた。
とくにやることは無くてもやらなければならなければならない事は須らく、無理なものは不可解で、
それだけでは夢中に費やした睡眠の如く骸を喰い散らかすにはたりないのではなかったか。
馬はわたしに繰り返し眼を語るように見えたが結局のところ馬は馬鹿で、しかも鹿だった。

そういうわけでわたしはフリーザーに入った。

「クリリンのことかァア―――――――――ッ!!」

冷蔵庫、内側から破裂。

308 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 20:56:35

             電波ですか?違います。

なんだろうか。こんなレスでスレを消費していいのかな。
申し訳ないような気もする。ごめんなさい電気の神様。ビルゲイさん。あと一刻館の神様ちゃん。


さて、彼女の用意を始めるか、な。

309 名前:◆07RENnV7fE :2005/07/05(火) 23:20:14

「彼女」が、始まった。

――――――――しばらく彼女に、かかりきり、かな。

310 名前:名無し客:2005/07/05(火) 23:39:41

――ほう、彼女がそうですか。

ドキドキワクワクと期待しながら見させていただきます。


311 名前:◆07RENnV7fE :2005/09/02(金) 21:22:42

――――――――――――彼女がいなくなってから二ヶ月過ぎた。

もともと常にいたわけでもない。
ふらっと出て行って一月音沙汰のないことなどもよくあったし、
顔出し程度にしか帰ってこない時期もあった。

しかして、今回が長すぎるわけでもない―――――――――――
しかし、彼女が消え去ってしまったかのような感覚は拭えない。
何故なのだろう。

「と、いう顔をしてるな薙君」
「あんだよいきなり字人」
藪から棒だ。
学校が終わった途端これだ。
うちの学校は世にも奇妙な授業編成をしているため
今日は昼からだったりするのだが、今日から学校つまり今日は始業式なため、
昼から来てHRの後すぐ帰るという意味のわからないことになっている。
「れゆ君がいなくなって早一夏だろう?
 そろそろ心配で夜も眠れないのだろう?
 君も有明に行くのを拒むし、れゆたんもいないし、今回はつまらない夏だったよいや全く」
そんな事を言われても困る。大体今回遠出しなかったのは、
なごりさんが死んだせいで占いビルの仕事がほとんどおれに回ってきたせいであって、
れゆがいなくなった事とは何の関係もない。

「成る程そっちの方は豪気なようだね。
 中々繁盛しているそうじゃないか、だが同じ稼ぐなら同人誌を売ったほうがよかった、
 とは思わないか薙君?確かに僕達のサークルは島中だ、
 しかしそれを補って余りある価値、夢と希望と欲望を売ることができる!
 …まあそちらも同じようなものか」
「まあねー…」


312 名前:◆07RENnV7fE :2005/09/02(金) 21:23:26

占いビルという場所がある。
とにかくよく当たる、と評判の占い師が複数いるという事で、街の死角ともいうべき
雑居ビル郡の中にあるその建造物は、目立たない立地ながら客を多く集めていた。
その占い師たちの中でも、とくに人気だったのが、
―――――――おれの占術師としての師匠、室居なごりさんだ。
彼女は近隣の女学生にとんでもない人気があり、彼女のことを知らない女子、
例えば言葉のばかなんかはモグリ扱いされたり頭の中身を心配されたりしていた。
後者は正解だがな。
まあともかく彼女の占いは人気があった。
しかし、よく当たる、というわけでもない。何故人気があるかといえば、
『人は心をいつもいつも曝け出してるンすよ、気付けるヒトはすくナインだけど』
彼女は人の思考が読めた。
元精神科医、と本人は言っていた。
心を読んで望む通りの占いをするのなら、それは人気が出るだろう――――――

しかし、ある時事件が起きた。

なごりさんの顧客の中でもとくに足繁く通っていた女の子が、次々と変死を遂げたのだ。
曰く、『死因の無い猟奇自殺』。
当初は死体のあまりの損壊ぶりに猟奇殺人とされたが、
ひとり、またひとりと被害者が出るうちに不可解な事が解ったのである。
一つ、死亡した彼女ら全員が遺書を残していたこと。
一つ、全ての死体の死亡推定時刻より死体損壊推定時刻がかなり遅いこと。
一つ、どの死体も内側から弾け飛んでいたが薬品火薬などは検出されなかったこと。

つまり、身体の損壊、あるいは破裂が死因ではないということであり、
また彼女らの誰もが自殺志望であり死因も不明ということであった。
かくして事件は迷宮に入った。

「あれは人の仕業ではないわ、馬鹿げた話ね、あれは逃避の結果、なの」
とあいつは言っていたか。もうその時点で既にれゆには三度出会い、
三回殺されていた。

313 名前:◆07RENnV7fE :2005/09/02(金) 21:28:55

…というわけで久しくぶりに登場の師姓薙。
テンションは低め。
ぶっちゃけパソコンぶっこわれてて繋げなかったで候。
…やれやれ。

ここを把握するのにもしばらくかかりそうだぁなー…めんど。
まあぽつぽつと。

314 名前:已無言葉 ◆07RENnV7fE :2005/09/02(金) 22:51:40

ところで。
立てるぞーって息巻いてたのに立てれずじまいのオリキャラ雑談すれ、
伊神くんが立ててくれたみたい。
伊神くんクオリティタカス!今は居ないれゆちゃんとテンションひくすな薙のかわりに、
がんばってくれてることに感謝しますッ!

ありがとう!

315 名前:名無し客:2005/09/04(日) 01:17:00

何はともあれお帰りなさいです。

316 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/06(火) 22:44:03

はい、ただいまです。真のヒロイン黒兎ちゃんが来ましたよ。

…っていうか、悪いね。何回お帰り、とかいなくなるたびに激励してもらうんだろう僕らは。
今度こそいなくなったかも…って思わせるのが一刻館クオリティ、とはいえ。

というわけでれゆさんは旅立っていません。という状況です。
何がやりたいかというと、れゆさんのキャラに頼りきって中の人の素だしだらけに
なって進みやしねえ僕たちの世界を洗いなおすのが目的です。
停滞していた僕たちの時間もここから少しずつ、動き出します。する予定です。
もう上のスレも立派に地下ですがなんとかできればします。


正直僕らのこと大雑把にでも把握してるひとがどれだけいることか…
現行の自スレ浚ってみても意味不明の因果地平ですし。
というわけなので、リスタートですよ。判りやすく。シンプルに。
できれば面白く。

新生コキュートスの断章、遅ればせながらのイグニションです。更新は、遅いですが。



317 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/06(火) 23:02:20

…なんかちょっと日本語おかしくなりましたね?
まぁいいか。

具体的に現状の進行度はどのくらいかというと、
ラノベでいうなら三巻目、でしょうか。
薙れゆが衝突しつつもコンビを組んで二つ事件を解いたあと、というか。

一つ目の事件を簡略化して語りつつありますがまあ投げです。
2年(にもなるんだよな…)前からはしりだけは出てたストーリーですが…
なんかもう簡略化して先に進もうと。
その次の僕が対主人公のアレまで飛ばすのは納得いきませんが。
ニトヲウモノ。実はあれが二話ですね。アレは結構いってるのでいくかも。本当かよ。

さてどれだけレスを読んでも世界観のつかめない世界ですが、
そろそろ固めたいとこですょね。知らんがな。

…てか雨強いっすね。今強いです。ヤバイです。
台風コワー。

318 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/06(火) 23:15:17

ありがとう詐曝の虎(何

まー設定上は都心近郊ですが内臓のひとは田舎人なわけで。
朝になったら屋根とんでたらどうしようとかそれなりにガクブルですよ。
学校も休校しましたし、去年の気違いじみた台風乱舞を思い出しますね…


319 名前:已無言葉 ◆07RENnV7fE :2005/09/12(月) 21:27:15


いちまんねんとにせんねんまえからあいしてる〜

ふっふっふっおそす!とかいわれても気にしないういはアクエリオンモード!
具体的にはなにも変わらないぜー!
鬱アニメえうれかせべん見てもなんともないぜ!さすが言葉ちゃんは女の子!

…むう。
薙になんかかいとけっていわれたものの…れゆちゃんいないとなんだかなぁ、だなぁ。
薙もびみょうに元気茄子だし。
…よしっ!がんばろう!

320 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/12(月) 22:11:50

れゆさんは越境雑談、オリキャラ本スレには出そうなかんじですねー…
…こっちはどう間を持たせと。
主人公たる先輩が薄っぺらいてかキャラを忘れかけてるんで、ニンともカンとも。
まあいまんとこ怠惰気味、くらいしか設定ないですしー。
ま、おかざり?毒にも薬にもならないという。
まぁ内臓のお方が女子設定ばかり喜々として考えてたなんですが。
確実な好感与えてたのが(身内調べ)5歳のときだけという…
http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/010000042/197-200参照)

…これは、矯正が必要ですね。
薙先輩を魅力あふれる主役に人格改造!
目指せシン・アスカ!

では次の方便からはそんな感じで。


321 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/19(月) 18:53:06

『彼女』が少し進んだようですね。
これからどうするか…練習はもういい気もしますが。
スレを立てるのが定石ですかね、矢張り。
…上手い人のスレ作りを見て復習しておきましょうか。

なんか最近少ない暇なときはスパロボとテイルズに翻弄されてる中の人ですが、
そろそろいい歳なので趣味のランクを上げようかとも思ってるらしいですよ。
…うそくさいなあ。

322 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/19(月) 21:47:10

清涼院流水、意外に好きなんだけどなぁ、僕。
まあユヤタンや西尾さんに比べると順位ヒクスだけどさ。
…あれの絵は絵畑人としては非常に巧くて参考になるんだけど、
やっぱ萌え路線くさいですか。あとがきもあれだしなぁ…

ま、『彼女』はがんばれそうです。多分おそらく。


323 名前:名無し客:2005/09/19(月) 22:28:54

……てか最下層、何気に誤爆してません?

324 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/19(月) 22:43:26

…へ?
 …って、トリップが混線してますがな!!
            わかる人だけわかれ計画が早くも破山剣ですか!!

…うう、そこは流してください…

325 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/09/19(月) 22:57:44

まぁあの人が来たらびっくりするのは仕様ですよね。

326 名前:なぜかいる地獄娘 ◆07RENnV7fE :2005/09/25(日) 00:32:44

ん。

ついていけない、なあ…

何処で何かどうなってるのかわからない。
シンスゲーって、なに?

327 名前:舞沿黒兎 ◆07RENnV7fE :2005/10/09(日) 23:38:56


――――――――――全く、もって。

今更何を言うんですか。
どいつもこいつも。
例えば叩き潰しておいて砕け散ってしまえばやりすぎたと後悔。
例えば場を生かそうとして場を作る空気を壊してそして自分だけで納得。
今更謝罪?
何を今更。

あの時代は最早戻らないというのに。
だけど。

        それでも、僕達は、往生際が悪い。


             畜生。


328 名前:地獄少女(欧風) ◆07RENnV7fE :2005/10/09(日) 23:51:15

ん。

…それはそうとしておいといて。

閻魔あいさんの一刻館襲来にガクガクブルブルしながら座して待つ日々。
そのものずばり『地獄少女』って…あなおそろしあ、ね。
夢野久作著『少女地獄』でもガクブルだったのに……

……と、いうか、何度カブったパクったの話をするんだろう、わたしは。


329 名前:地獄少女(欧風) ◆07RENnV7fE :2005/10/10(月) 00:45:36

・このスレで『彼女』を喋らせていいものか
・一部の人にわたしと中の人共通なのばればれな状態で
 『彼女』で出歩いていいものか
・15日に特集号がでるまでやる気が出ないがそれでいいものか
・なんかスレが進むにつれてキャラ違ってきてるから直せないものか

と、このへんで思索中。
あの作者さんの新刊も出たことだし、やる気ださ、ないと。
本ももっと、よまないと。
わたしは、『彼女』に、追いつけない。

330 名前:◆Kana/lWMBI :2005/10/10(月) 01:42:45

――まあ、いろいろ言いたいことはあるだろうけどさ(苦笑

ま、とりあえず「彼女」を1000まで進めることが先決だと思うわね。
いや、1000にこだわる必要はないってのは一刻のいいところだと思うけど。
けど、一つのスレを1000まで進めるってのは、なんていうのか――自信、みたいなものがつくのよね。
ああ、これだけのものを残せたんだなあって言う……自己満足って言ったらそれまでだけど。

前にもちょい言ったけど、いわゆる「版権」にしても何にしても、じつは制限って自分で作っちゃってるものだから。
あたしはお祭り好きだからよくイベントとか起こしたりしてるけど、
自分のスレ一つだけでも、試せること、できることって一杯あると思うし。
ある程度進んだら「彼女」なら越境とか雑談しても大丈夫だから、そういうのに挑戦していくのもいいと思う。
ああいうのって、やっぱりある程度の経験ないとうまく行かないのよね。
いや、あたしも越境に関しては未だにうまくいったと思ったためしがないんだけどさ(苦笑

とか偉そうに言ってるあたしもしばらくお休みもらっちゃってたし、そろそろ動かないとね。
スレにも知り合いの熱血格闘バカ来てくれたし。
そろそろこっちも気合入れてくわ。

最後に、本気で頑張ってる人には失礼な言葉になるかもしれないこと承知で、
それでも言わせてもらうわね。

――ガンバ!


331 名前:地獄少女(欧風) ◆07RENnV7fE :2005/10/10(月) 02:28:17

ん、ありがとう、kanaちゃん。
わたしは幸せだとおもう。
……ずっと、
ここでぶつぶつとつぶやけば答えてくれてたひとも、ありがとう。

書けるときには書いて書けないときには考えて。
それだけのことが面白いなーと、久しぶりに思える。
だから、がんばれる。
道は見えた。

そっちも、原作がらみで他の作品と比べるとちょっと難しいように感じるから大変だけれど、
それでも色んなアプローチをかけてて面白い。これからもたのしみにしてます。
ん、がんばって。

……ん、気付けば富士見のよしみだ、ね(何

332 名前:◆07RENnV7fE :2005/10/10(月) 23:53:06

……きつい、なあ……

わたしは、あれでよかったの、かな。
ほんとうに、あれで、よかったの、かな。

……

333 名前:◆k2zTougaRE :2005/10/10(月) 23:59:06


 今まで一度も絡んだ事が無い奴が言うのもアレだけどなァ。
 良かったと思え。じゃねェと言葉に重みが無くなる。

 自己責任で言ったんだろ? だったら余計に、胸を張れ。
 そうする事がせめてもの手向けだろ?

 じゃあな。見ててやるよ。アンタらを。
 

334 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :2005/10/11(火) 00:07:11

そうね。

わたしは背負う覚悟をした。引き継ぐ覚悟を。
彼に預けぱなしだった、スレの看板を。責任を。
『彼女』のこともあるから、しばらくは伊神くんに押し付けてしまいそうだけど。
放棄はしない。ぜったいにしない。
わたしは一刻館のオリキャラスレの師姓れゆとして、ここにいるんだから。

……ありがとう。私は、君に助けてもらったのは二度目だな。
……ん、なんでもない。

335 名前:エーフィ・C・ハウサー ◆WEISS0lzjQ :2005/10/11(火) 00:40:01


 場所はここだったか。

 そしてね。
 それでいいと思うよ。
 傍観は易いが、行動こそ難しい。
 それに、別の形で自分を見詰め直す、という”キャラネタ”のフォーマットに適応しようとする姿勢……それは
確立されてはいないだろうが、一つの方法だろう。板の空気、と言った物に触れ易い。
 私は自分の意志がどうしても介入してしまうから「版権キャラ」を諦めたが、それをやり通せるのは素直に素
晴らしい事だと感じるよ。「オリキャラスレ」という形で制限されていなかった私は、反則めいて動かせて貰って
いるような物だが、その中で頑張るしかない状況でそうして動き続けていることは、やはり敬意に値する。
 それを選んだなら、それを貫くといい。
 誰にも悪意はなかった、かもしれないがね。結果がこうなって、その中でそう続けることを選択したんだ。
 胸を張りたまえよ、と言った所だね。

 それとその文章……私見だが、前よりも可読性が上がっているよ。
 それじゃあ、また……と言っておこうかな、れゆ君。
 ふふ。時間と機会があれば、どこかで会いたいね。
 

336 名前:エーフィ・C・ハウサー ◆WEISS0lzjQ :2005/10/11(火) 00:42:07


 その中で頑張るしかない状況でそうして動き続けていることは、やはり敬意に値する。

 ……と言うのは無論、今残っている君達だ。
 失敬、校正し忘れたようでね。
 スレを汚してすまない。
 君達みんなの発展を願うよ。
 

337 名前:名無し客:2005/10/11(火) 01:01:05

お久しぶりです。
・・れゆさんは正しい事を言ったと思います。
後は、トーヤさんが言葉の意味をどう受け取るかですね。
結局去る事になっても、最後に彼自身が変わる事を望んでます。
何も変わらずに板を去ったら、それこそ今までの事が無駄になってしまう。

・・・・俺が言うのもなんですが、これからのオリキャラの事をよろしくお願いします。
皆で力を合わせて頑張ってください。俺も陰ながら応援してますので。

後、某スレの存在に気づいてもらえてて嬉しかったです。
場所は違えど、オリキャラという自覚を持って頑張ってます。
・・・・最後に某魔族からのメッセージを。↓

「また、いつか会える日がくるといいな!」

それでは乱文失礼しました。

338 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :2005/10/11(火) 01:33:23

>>335-336 エーフィ
ん、はじめからほとんど関係ないのに、今でもこうしてわたしたちの問題を
気にしてくれてありがとう。
動いている、とは言っても、急速に手詰まりになってしまって、
かべのなかにいる状態になってしまった感があったから、
仕方ないので触手を伸ばしてみただけにすぎないんだけど、ね。
……わかりにくいたとえ、ね、これ。

このスレで『彼女』『彼女』うるさいのも、われながら女々しいとおもうし。
でも、期待してくれてるのはわかるから、やっぱりわたしはできるかぎり、頑張る。
たとえ時間がかかっても。

>>337
……ん、ひさしぶり。
変わるのはとても難しいことだけど、それにわたしたちにはもう預かり知らないことだけど、
たぶん、大丈夫。そう信じる。
根拠はあまりないけど……わたしも、お世話になったことも迷惑をかけたこともあったし、ね。
これから、ここでの『トーヤ君』は終わりだけど…頑張って、ほしい。

ん、また会えたらいいね。
その時は、薙に手伝ってもらっておまんじゅう、作っていくから。
……魔界特製じゃないけど、ね。
じゃあ、またいつかどこかで。


339 名前:◆07RENnV7fE :2005/10/19(水) 21:22:14

賀東招二さんと桜庭一樹さんのトークショーが22日にあるらしい。

…ん、行きたかったなぁ。

340 名前:◆07RENnV7fE :2005/10/21(金) 23:25:20

いまの一刻館の最速スレはどこ、だろう?
ご休憩所、のスピードは天文学的だけど。
一月で500って。

てか『彼女』の作品というか作者本スレ……っ?
あ、あわわわ…

341 名前:名無し客:2005/10/22(土) 13:14:52

マイナー作品やってれば、そんなことも、あります(何

反応はあっさりしたものですし、多分(何かが)大丈夫ですよ。

342 名前:◆07RENnV7fE :2005/10/23(日) 15:51:20

これでもの凄い数のレスがあった解きには、困ったなかにも
『もう、仕方ない、なぁ』的なうれしさがあったんだけど、
あんまりあっさりだとちょっと微妙だったり。

…でも、あそこを見てくれた人も少なからずいるだろうし、
これから巡回のひとつにしてくれる人もいるかもしれない。
純粋な作品ファンに認められる『彼女』で、いかなくちゃ、ね。

…と、いうかあれは長いの、ね。
そういえばそうなんだけど、でもここじゃごく普通のレス量、よね?
やっぱり一刻館はクオリティ、高い、のね。

てか総理さんスレ無茶苦茶速い…ッ!!しかもクオリティたかい!
一晩で100超えって、な、なにもの…?

343 名前:◆07RENnV7fE :2005/11/20(日) 20:27:04

…すぐ続けて返せると、思った、のだけれど…
存外に忙しくなった、な…。
でも、まあ、ちょっとは………どうかな。ん…

とりあえず今月中には追いつく。…ゆるい目標みたいだけど実際きついかも。
愚痴、ね。ん。

携帯でんわから書き込めればまだもうちょっとは書ける。んだけど…
なぜかできない…まあ、改行とかやりずらいからやりたくない、けど。

344 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 22:56:13

http://charaneta.sakura.ne.jp/ikkoku/img/010000042/344.png (28KB)
今月中には追いつく。とかいいつつ次の月。

あの絵はわたしが描きました。
何気にレスに用いたのははじめてだったり。

ん。うまくなりたいなぁ…絵も、レスつけるのも。

345 名前:名無し客:2005/12/11(日) 22:58:08

おかえりなさい。
お久しぶり。

絵を描けるのは物凄く「強い」し、真似したくても真似出来る芸当では
ないと思うので、今後もああいうレスの出だし&絵を期待していたり。

346 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 22:59:01

うわ、ちょっとえっちかったかも…

ん、だ、大丈夫、ね。たぶん。

347 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 23:01:13

あ、有難う。

彼女でまだまだ、目標の1000まで二十分の一だけど、
色々見えてきた…かもしれない。

気の遠くなるはなしだけど、ちょっとずつやっていく、ね。

348 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 23:17:41

そして

見るな。

スレを今更ながらに見つける地獄少女(洋風)。
アケロン吹いた。

かなわないなぁ…

349 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 23:39:15

珍しく暇なので、某所でゲッツしたこれを。
って、いつの話なの、か。

・お題「ドリームバトン」

 ・概略
 以下の7つの質問に答える。

 Q1.小さい頃、何になりたかったでし?
 Q2.その夢は叶ったでし?
 Q3.現在の夢は何でし?
 Q4.宝くじで3億円当たったらどうするでし?
 Q5.あなたにとって夢のような世界とは何でし?
 Q6.昨晩見た夢は何でし?
 Q7.この人の夢の話を聞きたいと思う5人は誰でし?

 (註:Q7で次に回答して欲しい5人を指名する

350 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 23:40:03

Q1.小さい頃、何になりたかったでし?

小さいころ、ね。
存在が不明瞭だったころ、でいいのかな。
わたしが肉を千切る事しか知らなかったころ。
地獄でもなく少女でもなく、師姓れゆでもなくコキュートスでもない、
ただの化け物だった時期。

何だったかな。
夢というにはつまらないものだけど。
わたしは、多分泣きたかった。

赤い景色の中で、それが一体なんなのかもわからないまま、
出会うもの全てを引き裂いていたんだから。
死ぬことすら、殺すことすらどうでもよくて。

ただ、泣きたかった。

Q2.その夢は叶ったでし?

わたしは、泣けない。
まだ、涙を流したことがない。

Q3.現在の夢は何でし?

そう、ね。私らしくあること、かな。
人間でも地獄でもない、ただの師姓れゆとして、
泣いて、笑って、生きていって、死んでみたい。


351 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/11(日) 23:42:21

Q4.宝くじで3億円当たったらどうするでし?

ん。
いきなりいわれても、困ると思う。
とりあえず、薙に預けるんじゃないかな。
わたし、あんまりお金いらないし。

あ、スイカバーたくさん買えるの、ね。
ならそれで。

(うな重一〇〇〇杯と大差ない少女地獄)

Q5.あなたにとって夢のような世界とは何でし?

この世界、その全て。
わたしが本来いるべき世界は、変化のない、
あまりにつまらない世界だから。

Q6.昨晩見た夢は何でし?

夢は、見ない。
何故なら、わたしは眠らない。……いえ、眠れないから。
この体は仮初のもので、言ってみれば永久稼動のヒトガタだし、
夜冷蔵庫で眠るときも、意識と体とのリンクを一時的にカットしているだけだし。

わたしが見る夢があるとすれば、
きっと地獄をみることになる。

Q7.この人の夢の話を聞きたいと思う5人は誰でし?

ん。

・千鳥かなめさん
・真紅さん
・佐山君、というか全竜交渉隊だれでも
・シャハルさん
・サクマエイタロウさん

書くだけならただ。大した恣意はなかろう、もん。
わたしに続いたことだし、もしかしたらいくかも。かも。

と、いうか。
スイカバーとか冷蔵庫とか、忘れそう、ね。
あんまり、使わないし。
黒兎はともかく薙とかどんなきゃらくたーにめたもるしてることやら…

352 名前:◆07RENnV7fE :2005/12/19(月) 23:25:17

――あまり考えずに突貫したけど、
休止中宣言しててレスも返してないわたしが参加してよかったのか、な。
           ちょっとかんがえなしかもしれなかった。


ん、ぱにぽにだっしゅ、すきです。
ベッキーちゃん、こないかなあ…

353 名前:◆07RENnV7fE :2006/01/02(月) 21:00:12

…んじゃ、わたしも真似して人物列挙。

師姓薙(しかばね・なぐ)
高校生。七歳より昔の記憶がない。因果の流れが見えたりする特異体質。
超がつくめんどうくさがりで、最近は息をするのも面倒そう。
でも社会不適合者にはなぜかならない。占い師の手伝いのバイトをしている。
意外に面倒見がよかったりもする。ちょっと個性不足。ややオタ。カレー好き。

師姓れゆ(しかばね・れゆ)
謎の少女。炉利。素直クール。人外。白髪。血液使い。
中学生にしか見えないが高校にも行ったり行かなかったり。
ツッコミは致死レベル。あと問答無用。
昔はそりゃもう刺とげしかったが最近丸くなってきた。
暑がり。スイカバーが三度の飯よりすき。読書もすき。
実質主人公。

ゲヘナ・オベレイド・ゲート・オレイトラ・ダ・ケルベリュス
犬。喋る。シベリアンハスキー。赤い。三倍の速度。
れゆの従者なのか保護者なのかよくわからないが一緒にいる。

已無言葉(やむなし・ことは)
薙の幼馴染にして義姉。天真爛漫で天然ボケ、そして耳年増。あと、バカ。
ただし頭の中身以外は完璧で、容姿端麗、家事完璧、体力爆発、人望高しのへんなひと。
ちょっとオタ気質。

氷継字人(ひつぎ・あざと)
大財閥の跡取り。薙の友人。
重度のオタクを煩っているが、割と完璧になんでもこなすので文句は出ない。

舞沿黒兎(まいそう・くろと)
薙の後輩。毒舌吐きのビブリオマニア。読書つながりでれゆの一番の友達。
字人に追従するくらいその手の知識に強い。
最近メイド喫茶でバイトをはじめたらしい。

バベル
本。喋る。黒兎のパートナー。魔法少女にしたりはしない。
ヘンに人懐っこい喋り方をする。ちょっとウザイ。

舞沿卯白(まいそう・うしろ)
黒兎の姉にして言葉の親友。趣味は暗記の瞬間記憶能力者。でもバカ。
極めておっとりとしすぎな性格で墓石マニア。

富村井静奈(とむらい・しずな)
言葉と卯白の友人。
激しく内気な性格でどもりまくる。いい娘なのだが呪いマニアでもある。

室居なごり(しつい・なごり)
薙のバイト先の売れっ子占い師。元心理学者であり、読心術に長けている。
飄々とした性格でずけずけとものをいう姉御。

仮場流瑠(かりば・りゅうる)
薙の住むマンションに住んでいる担任教師。
10歳で博士号をとった天才らしいが今は至って普通の28歳。
でもたまにタイムマシンとかつくりだす変な人。

読路久崇(よみじ・ひさたか)
薙と言葉の義兄。品行方正な一般人。
黒兎の担任教師でもある。

已無音葉(やむなし・おとは)
薙や言葉、久崇を育てた個人経営の孤児院施設長。
弾丸を箸でつまみ、爆風を蹴り飛ばし、隕石をガンつけで砕く人外存在。

佐番司狼(さつがい・しろう)
無職のおっさん。右腕がない。白髪。
薙が記憶を失った場所で起きた事故の唯一の生存者。
でもニート。ゴミ箱漁りが趣味。

叶染蒼(かなしみ・あお)
字人につき従うメイドさん。冷静沈着だが天然。一人称は「蒼」。
暗殺技術保有者だったり実はロボだったりそのときその時で正体が変わる変な人。

雲都早夜(くもつ・はや)
字人の従姉で先輩眼鏡っ娘委員長剣客。
いつも帯刀している変人だが何故か皆の憧れらしい。
仲が悪いのか字人と一緒にいることはあまりない。

蔵ヶ里クオ(くらがり・くお)
日独ハーフ。転校してきた早々制服無視のコートに銃器を腐るほど仕込んできたミリオタ。
キリスト教徒。そのくせ等身大人形フェチだの銃器オタだの。
でも美少年なのでモテる。薙とれゆを極めて敵視しているが言葉にベタボレ。

セフィ・レンベルク
転校初日にクオが持っていたスーツケースの中身の人形。等身大の少女の姿。
何故かぎこちなくだが動いて片言で喋る。乙女だが薔薇ではない。



…18人。
全然動かしてないキャラがこんなに。
薙とかそういえばオタ設定あったなぁ…とか今更に思ったり。
口調とか、忘れつつ、あるし。

354 名前:◆07RENnV7fE :2006/01/12(木) 21:26:48

…お正月から一週間も風邪で寝込んでしまった、の。
内臓くんが本当に逝きかけてはらはらした、年始だったり。


おみくじ、可愛いなぁ。かなめちゃんとかメンテナーちゃんとか白水ちゃんとかもいるし。
海影ちゃん、すごく美少女だし。
来年はわたしか彼女もだしてもらえるよう、がんばろう。
ん。

あけまして、おめでとう。

355 名前:師姓れゆ ◆07RENnV7fE :2006/02/28(火) 00:36:02

久しぶりに書き込んで、
突然で、悪いと思うのだけれど。

わたしは、ここで終わりになる。
このスレも、終わりになる、ね。

http://charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/original/1092578629/521-528
詳しくは、これを読んでもらえばわかると思う。
わたしは、いまのままだと、ここで引きこもってばかりで、
ちっとも進まないと確信した。
ここが悪いんじゃない。ここに甘えてる私がわるい。
意味のないことあること、ひとりごと誰かに向けた呪詛めいたもの、
時には「れゆ」ですらないただの素でスレを消費したこともあった。

でも、それではいけないのだとおもう。

正直、わたしは行き詰まった。
このスレで何度も書いてるようにわたしの世界観は、
ほんのすこしの思いつきとわたしが面白いと思った様様な作品の影響でできてる。
時が進めば面白いと思うものも増えていき変わっていき、
やがてわたしは当初のわたしとは似ても似つかないものになった。
わたし自身ですら、わたしが今まで吐き出したものすべて理解しきれない。
まだ出してないものも含めると、ひどくいびつでグロテスク。

わたしは、扱いきれなくなった、のです。

わたしは、ここで一度終わろうとおもう。
このスレも地上のスレも停止して、もう一度、
オリジナルキャラクターを演じる、それで人を楽しませるということは
どういうことなのかを見つめなおしてこようと思う。
そして、帰ってこようと思う。

だから、「師姓れゆ」の独白帳は、ここでおしまいです。
ご閲覧、ありがとうござい、ました。


356 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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