【公務外】オーベルシュタイン邸【私生活】

1 名前:名無し客:04/02/10 03:15

スレルールなどは>>2以降

2 名前:◆6uezfEF5S6 :04/02/16 03:05

このスレは勝手に使っていいところのようだから、ちょっと使わせてもらおうかな。
某スレでS少尉が軍人の適正について悩んでいたようなんだけど…老婆心の助言を
してもいいかな?

>それに人殺しを業務として行う軍人という職業にどうしても違和感を感じてしまいます。

ふ〜む、率直に言うけど、君は軍人には向いていないよ。除隊した方がいい。

私は以前、地球時代のある戦略空軍司令官について話をしたとき、軍人の職務は
結果についてだけ言うなら要するに「人殺し」、と言ったことがあった。
ただ誤解して欲しくないんだけど、軍人の人殺しは功名心によるというより
生き残るためのものなんだ。殺人に快感を覚えるような異常人格者は別にしてね、
軍人の戦闘行為が倫理的に許されるとしたら、それはその殺人が法律で言う
「緊急避難行為」に当たるためなんだよ。

軍人も人間である以上、生きる権利を持っているね。戦場の戦いとは生存権の闘争
と言ってもいいのかもしれない。確かにどんな戦争も何らかの大義や理想を
掲げはする。しかし実際に戦闘に従事する兵士の戦う動機はひとつしかない。
「死にたくない」ということだけなんだ。
だから「良い兵士」と言うものがあるなら、それは「敵を一人でも多く殺す兵士」
なんかではないよ…「生き残る術を持った兵士」のことなんだ。
ただ…問題はここからなんだ…それじゃ、どこまでが自分の生命を脅かす敵に
なるのか?

おそらく総力戦となった現代の戦争では、その線引きは事実上不可能になっている。
非戦闘員すらもが自分を殺すかもしれない武器と弾薬を作っている、
死にたくなければ敵国の人間全てを殺さなくてはいけない…総力戦は殲滅戦でも
あるんだよ…

3 名前:◆6uezfEF5S6 :04/02/16 03:06

(続き)
でもね、私が君に除隊を勧めるのはそうしたことが理由ではないんだ。

軍人なら誰もが自分のしでかさなくちゃならない人殺しに思い悩む。それは
元帥の言っている通りなんだ。ただ…

君の問題はその答えを他人に求めてしまった、

というところにある。君は根本的なところで自分のしでかす人殺しの責任を引き受ける
ことが出来ないし、引き受ける覚悟もない、としか私には思えないんだよ…

自分が生き残るためとはいえ、一人の人格を持った命を奪うことに変わりはない。
場合によっては白兵戦で自分の殺した相手の断末魔の表情を目の当たりにする
ことになる。殺人という事実は決して覆い隠すことは出来ないんだ。

分かるかい…その事実を受け止め背負っていくには「他人の考え」なんて
何の役にも立たないんだよ…自分で答えを見つけ出さなくてはいけない。
その覚悟がないなら…軍隊にはいない方がいい…

徴兵された兵士なら「命令だったから」という言い訳も成り立つだろうね。
しかし自分から志願した者には、そんな言い訳は成り立たないんだ。
分かるだろ…

戦争を甘く見てはいけない。特に自分から軍人を志願した者はなおさら、
私はそう思う。

それと、この二つのレスで私はまた沈黙するとしようかな。
スレ汚しになってしまったかもしれないけど、許してくれると有難い(髪掻き)

4 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/20 15:40

>>2-3
・・・なるほど。さすがは・・・ですな。次に彼が来たとしたら、
その時は卿も答えてくれるとありがたい。では、私もとりあえずは
消えようか。

5 名前:名無し客:04/02/25 11:09

ここを冷徹なる義眼さんが使うスレにしてしまってはいかがですか?


6 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/25 11:31

>>5
卿の言にも一理ある。このまま放置しておいても、スレッドの浪費で
あろうからな・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
『スレッドの全域を我が軍が制圧した。ここは、帝国領土であると宣言
する』


が・・・何をするかは特に何も決めていない。とりあえず、注意してお
いてもらいたいのは、私は「オーベルシュタイン」ではない。非常に似
ているが、そこに言及してはいけない。基本的にsage進行である。

これだけは、覚えて置いていただきたい。

7 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/25 11:34

・・・とは言ったものの、なにをすべきか。そのうち思いつくままに
なにかを語りだすと思うが・・・まぁ「気が向いたら」だからな。

8 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/25 13:01

さて・・・この地で噂の「専用ブラウザ」なるものを導入してみたが・・・
うまく書けるか。

9 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/25 13:04

ふむ・・・書けているな。確かに管理人氏の言うとおり、便利なようだが・・・
多少違和感があるな・・・まぁ、良いか。

機械帝国スレッドに、銀河英雄伝説が絡んでいるのを発見すると同時に、
オーベルシュタインが死んでいたので少々複雑なのも私だ。

10 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/25 13:27

鋼の錬金術師、という文献を手に入れた。なんというか・・・主役のエルリック兄弟も
さることながら・・・

ア レ ッ ク ス ・ ル イ ・ ア ー ム ス ト ロ ン グ 少 佐

が非常に良い味を出しているな。鋼錬スレッドに現れてくれると嬉しいのだが。

11 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/26 00:58

某所より。

453 名前:名無し客[sage] 投稿日:04/02/25 22:38
Q あなたは何故キャラネタをやっているのですか?

A 趣味。

とは言うものの、今やっているキャラが初めてなのだが。
・・・なにしろ2ちゃんねるの「キャラネタ板」の存在を知った
のが、一刻館よりも後なのだから・・じゃぁ、なぜ此処に来
た?と聞かれても、たまたま「ある人物」の情報を検索して
いるうちにここに辿り着いたから・・・と、ただそれだけなの
だが。

強いて言えば・・・名無し諸君や、その他の住人諸君のお
陰で楽しませてもらっているから「キャラネタ」をやってい
る。

12 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/26 01:07

>意味が分からない
私はWWU時のナチス・ドイツ空軍(地上戦闘)師団が意味不明であった。
「ヘルマン・ゲーリングの戦車師団」などは特に。

13 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/26 01:12

・・・専用ブラウザの弊害。書き込みミスが起きやすい。


・・・・不注意だった、と言われればそれまでなのだが。まぁ、
地上でもないし、気にしてはいかん。

14 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/26 11:15

教訓。

夜中にやるものではない。睡魔というものは、人類最大の敵である。

15 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/29 00:39

軍務尚書執務日誌
2月28日
午前
とある人物の葬儀に参列。あまり縁が深い人物ではなかったが、やはり遺族
の悲しむ姿を見ると少々いたたまれぬ。表面上は完全に儀礼に則った言動を
とったが、所詮はあたりさわりのない挨拶・・・と写ったであろう。

私の葬儀では・・・泣くものがいるだろうか?

午後
本省で書類を処理し、早めに帰宅。久しぶりにエプロンを取り出す。
相変わらず犬はやる気がなさそうだが、鶏肉の匂いにだけは機敏に反応
してくる。普段からこれだけ動けば、もう少し見栄えがするのだが。

調理中にフェルナーが自邸に来た。憲兵隊が地球教徒の残党を一名逮捕
したという。調査を命じて下がらせる。私を一目見た後、普段の彼らし
くもなく視線が泳いでいたようだったが気のせいであろう。

16 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:08

軍務尚書執務日誌
2月29日
午前
自宅で読書

午後
いつもの肉屋へ出かけた際・・・ビッテンフェルト提督を見かけた。今日は、
あの猪提督の誕生日だったそうだ。高級士官クラブ『海鷲』の前で、部下に対
していつも通りの大声で私への批判を展開していたが、聞かされるオイゲン少
将もいささか気の毒である。

帰宅後、黒色槍騎兵艦隊司令部に「誕生日プレゼント」を送っておいた。彼に
は必要不可欠なものでだろうな・・・高血圧患者に処方する降圧剤。

17 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:28

(以下『中の人』話。嫌いな人は見ないように)



さて・・・「軍務尚書になってから」そろそろ4ヶ月・・・多少は進歩した
と思いたいが、いささか微妙。だが、初めてキャラネタをやってみて(とい
うか掲示板というものに書き込んでみて)思ったことは、やはり『楽しい!』
だな・・・しかし、レスの内容がどうも発展性に欠けてるかも知れない・・・
見てくれる人がいるのはとても嬉しいことだし、毎回微力を尽くしてやってい
るつもりだが・・・他人からどう見られているのだろう?

感想スレで聞け!などと言う無粋な指摘は却下。ここはキャラハンが「好き勝
手絶頂に使う」スレだか・・・キャラハンじゃないか、コレは。


18 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:32

・・・あぁ、どうも文章がなってないな・・・。口調がゴチャゴチャ
だ。

こういう所も含めて、もっともっと腕を磨いて、自分だけじゃなく見
ている皆が楽しんでくれるようになりたいね。どこかの司令も言って
たが、他人が楽しんでくれることが、「私」自身の楽しみにもなるわ
けだから・・・

まぁ、主に雑談とかに出たときの醜態をどうにかしたい、って事なの
だが。

19 名前:名無し客:04/02/29 23:37

もともと軍務尚書閣下は雑談をしなさそうなキャラ(ここでは性格、の意)ですからなあw

20 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:38

と、書いてから言うのもなんだがやはり今のような話は「あなたに〜」
あたりのスレで言うべきモノなのだろうか・・・

まぁ、良いが。ちなみに上で言ってた文学者ってのは、夏目漱石である。


「〜である。」というセリフを聞くと、猫よりもアームストロング少佐が
思い浮かぶのはまずいか?やっぱり。

21 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:41

>>19
うわ、見てる人がいた。卿も物好きな・・・いや、失礼。

確かに、雑談とかは絶対しない人なんだよなぁ・・・まぁ、そこは自由に
動かせる!と肯定的に捉えるようにしてるけど。それでもやっぱり限界み
たいなのがある訳で。

・・・神楽と話してたのでは?という冷静かつ鋭い指摘はこの際罪です。

22 名前:◆eOZ5DRYICE :04/02/29 23:53

・・・・まぁ雑談がどうこうというのは「閣下」の性格もあるが、
『私』の力量が多大な影響を及ぼしているわけだから・・・
精進せねばなるまい。

しかし、雑談を流暢にこなす軍務尚書・・・見たい!!案外>>11で述
べたのよりも「こんなキャラが見たい!」って気持ちが、キャラネタ
始めた原点かも知れない。仕事一筋だった閣下の違う面が見たい!!
っていう。まぁ「私」のコレ(キャラハンとしての行動)が唯一の正
解な訳ではないのだが。

23 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/01 00:01

さて・・・いきなり話は変わるが、「姐御」「お姉様」ことフロイライン・
クロフォードが設置したコミュニケーションノート保管庫。そこに行って保
管庫1を開くと・・・記念すべき第一枚目が私の自画像である。

今さらながら、恥ずかしすぎる。しかもその後が師姓薙さんや、セネス先生、
イスラさんに覇道家の執事氏、トム、叶広瀬さんという名画伯達・・・くっ

24 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/01 00:22

(以上「中の人」の話)

さて・・・要するに、私ももう少し社交的に振舞うべきである、という結論であるな。
「自スレに閉じこもりがち」と評されるのは、あまり有難くないからな・・・軍部の代
表としてはある程度の社交も必要であろうからな。

25 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/01 02:30

・・・さすが司令ともなると、知識の量が違うのだな・・・

ちなみに、明智光秀の三日天下(実際はもっと長いが)を終わらせ、いまでも
よく重要な場面で使われる「天王山の戦い」・・・これは、実際には明智軍内での
裏切りなどで戦力不足になった光秀が、天王山から戦線を移動させたため・・・
起きていない。

26 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/02 00:22

・・・あの東洋人の幽霊は、どこから、あのような元気が出てくる
のだろうか?

27 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/02 00:51

・・・やはり「司令」は悪役である。

あの東洋人も成仏すれば良いが・・・ 

28 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/02 17:26

しかし・・・あのAAの右側の顔は何事だ・・・二階堂だかなんだか知らぬが、
切腹なり斬首なりを命ずる以前から目が「逝ってる」ように見えるが・・・

まぁ、構わぬか。

29 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/02 22:51

ドイツと銀河帝国の教育制度が似ている、というのは勝手な想像だが。

我が皇帝が10歳で幼年学校に行った辺りから、そう遠く外れている
とも思わないな・・・

30 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 00:45

どこかの「エライ人(?)」のスレッドを見つつ。

誰が?もちろん卿が、だ。

陸戦はともかく・・・海軍などないからな・・・海賊に毛の生えた、
あるいは海賊そのものの「水軍」では、ヨーロッパ列強の海軍には
・・・フリゲート艦(木造)と漁船。勝負にならん。

31 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 00:50

○○○○○○司令といったら、モテない。

              ――――マジカル・バナナスレより

いじられキャラまっしぐらである。が、ここまでネタにされていると
いうことは、彼がそれだけ愛されている証拠であろう。

32 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 00:56

戦国の合戦というと、矢が乱れ飛び、槍が繰り出され、剣戟が各所で展開
されるのが定番である。だが、中には弓を持たず、槍も刀も使わない部隊
があった。

武田信玄の「投石部隊」である。その名の通り石を投げるだけだが・・・
これが絶大な威力を発揮した。敵が自陣の50メートル前あたりまで来る
と百人あまりでいっせいに石を投げまくる。敵がその場に伏せると、そこ
へ武田軍団(騎馬ではない)が襲い掛かる・・・

なんとなく微笑ましいというか滑稽な話だ。やる方は真剣なのだろうが。

33 名前:顔無し客 ◆eGKaonaSII :04/03/03 01:09

某スレ>>131
 実らない恋……(●∀●)人(・∀・) ナカーマ!(の予感)


 うむ。努力は実る!
 自分を信じて夢を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!

34 名前:顔無し客 ◆eGKaonaSII :04/03/03 01:09

ゴメン…誤爆した……

35 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 01:11

>シレイナドデハナイ。
ちっ。「モテない人のスレを見つつ」というナレーションが入る予定だった
のだが。

実際、ヨーロッパ列強の海軍が本気で攻めてきたら結構シャレにならない事
になった可能性があるな・・・

なんか大変気に障ったので、こちらもやり返してみる。と思ったが、私は
紳士なのでそんなことはしないのである・・・_| ̄|○オノレ・・・

とりあえず事実を指摘されたからと言って名無しを殴ってはいかん。

36 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 01:18

海軍と言えば、当時のヨーロッパ列強の海軍は、能力はあったものの
士気は低かったようだ。賃金の低さと過酷な労働で海軍に志願するも
のも少ない・・・ならば徴兵!!となったのは自然の流れだが・・・
方法がすごい。特にイギリス。夜な夜な街の盛り場に海軍の強制徴兵
部隊が現れ、いい体格の男を見つけると酒を奢ってベロベロの泥酔状
態にした挙句勝手に軍艦に運び込む。逆らう奴は手にした棍棒で実力
行使。

・・・完全無欠の人さらい集団だな。

37 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 01:22

>>33-34
全く問題ない。

>自分を信じて夢を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う
で、どこかの司令閣下は二〇〇年間追い続けている、と。大変だとは
思われぬか?ヘル・顔無し客

38 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 01:26

相変わらずどこかのスレを見つつ

ふむ・・・たしかに動員兵力その他を考えると、そうなるな・・・
ようするに「距離の防壁」で日本は守られていたわけだ。中国に鄭和
提督の船団のごとき艦隊が常備されいたら危なかったかもな・・・・

もっとも、中国にしてからも日本に攻め入る理由はないわけだし、兵
站から言っても割と大事業なのだが。

39 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 01:42

ヨーロッパには私掠船特許状なるものがあったな・・・

確かに人は夢を追いかけるときが一番充実しているとか・・・
とすると「彼」は二〇〇年間充実しっぱなし・・・いっそ永遠に
そのままの方が・・・などと言って義眼を分解されても困るので
止めておくが。

たしかにあの当時の日本を制圧したところで、統治は難しかった
だろうからな・・・豊臣やた徳川やらの政権を打倒したところで
二本の大小を腰にさした「レジスタンス予備軍」が数百万人いる
わけだから・・・

40 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 02:01

たしかにオトリとしてなら、当時は御所にいた「高貴な方々」は最高の
素材だろうからな・・・もっとも、普段から愛国心を騒ぎ立てる連中が
実戦で役立つとは・・・失礼、時代が数百年ずれたな・・・。

現代ならいざ知らず、当時の交通手段では日本まで支配してもデメリット
の方が多いからな・・・兵力の輸送とか。何をやっても割に合わん、とい
うのは正論だ。

もっとも、日英同盟は自分でロシアと事を構えるより、日本辺りをけしか
けて戦った方がラク・・・的な雰囲気で決められたふしもあるようだが。

41 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 02:05

いろんな人から励まされる司れ・・・顔無し客。「祭りの準備」が長すぎ
ると、こーなるわけだ。

まぁ、それも愛されるゆえである。二〇〇年間充実しっぱなしだったのだ
ろう?

42 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 02:08

つまるところ、司令はあそこで全部買い占めておくべきだった、となる。

光栄系は、提督の決断などしかやったことがない。あとは・・・「決戦」
やら三国無双やら・・・これらは「戦略」の入る余地がないのであまり好
きではないのだが。

43 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 02:23

・・・ふむ、上の方で、質問が来ているか・・・申し訳ないが、回答は明日の
夕刻まで待ってもらおう。―――――朝から仕事なのを忘れていた。

44 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 11:41

元集団戦指揮官からの出題

問題
 君に騎兵隊2000を率いて、敵が進行して来ているポイントAを本隊到着まで確保する様命令が下った。

 さっそく君は、A地点に向かい敵を迎え撃つ。
 だが敵は大群で、君の部隊は囲まれてしまいA地点をこのまま確保する事が困難になってしあった。

 さて、君はこの後どうゆう選択をするだろうか?

―――私は参謀で義眼ゆえ、部隊を率いたことはないのだがな・・・・確かに玉砕特攻は
軍事的ロマンチズムの精華であり、指揮官としてはある意味でもっとも楽な決断である。
だが、それを行ったところで、彼我の戦力差(我が軍が騎兵隊二〇〇〇であれば、それを
重囲の中に置くには5倍程度・・・敵は九〇〇〇〜一万以上であると想定する)から言っ
て、たいした損害を与えることは出来まい・・・命令通り、A地点を堅守するという選択
肢もあるが、元々騎兵というのは攻勢タイプの兵種であって、防御には向かないし、どこ
かの拠点――街や城砦によっての篭城ならばともかく、野戦において防御とはすなわち
徐々に戦力を削り取られていくことを意味する。もともと二〇〇〇しかいない我が軍に
とってこれは致命的である。ゆえにその場にとどまるという案も却下だ。

私の場合は、勝算無しと見て退却する。ここで我々だけが全滅したところで、全体の趨勢
にたいした影響をあたえないからな・・・それならばいったん退却し、本隊と合流。その
上で本隊の遊撃隊として行動するなり、最前線に立って歩兵と共に突撃するなり、包囲さ
れて全滅するよりは重要な役割が巡ってこよう。無駄な戦闘で兵を殺す必要もない・・・

問題はどうやって退却するかだが・・・・大抵、軍事常識を持った指揮官であれば、一定
の戦闘の後、包囲陣の一角を手薄にする。完全な重囲の下においては敵(我が軍)が自暴
自棄となって暴れ、その結果自軍にも大損害を与えかねないからな。窮鼠猫を噛む、とい
うやつだ。我々としてはその手薄な部分を狙って攻撃を集中し、一点突破を目指すしか方
法はない。

この方法は、その手薄な部分を突破している最中に追撃を受けるなど、リスクも大きいが
一定数の兵は脱出に成功するだろう。理想は、この突破に呼応して、解囲に来た本隊と合
流・反転後、敵陣へ再突入・・・なのだが、この際贅沢は言っていられまい。

だが、しかし、敵がその圧倒的な兵力を背景に完全なる包囲陣を敷いていたら・・・A地
点の奪取ではなく、我々の部隊の撃滅を主目的としていたら・・・少々話は違ってくる。

我々は重囲の中に圧殺される危険性が出てくるな・・・だが、本隊に先行し、A地点を確
保している以上、本隊の到着も近いはずだ。それまでいかに時間を稼ぐか、が焦点となろ
う。騎兵を降ろして、馬の尻に火をつけて敵陣に突入させる、あるいは馬の死骸を矢に対
する盾として戦ってもよい・・・騎兵隊とインディアンの戦いなら荷馬車を盾にするのだ
がな・・・あまり良い手は思いつかぬ。私の役割は、こういった戦術レベルのものではな
く、戦略レベル、あるいは政略に属するものが多かったのでな・・・(と、逃げ道を作っ
ておく)


45 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 11:42

―――――これからまた仕事へ向かうと言うのに、何をやっているのだ私は・・・

46 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 17:46

某司令の論理によると、「ふられんぼう=あばれんぼう」である。すなわち
「あばれんぼう=ふられんぼう」であろう。

――――――――――――――――――――――――ふられんぼう将軍。

別に他意はないが。地獄の機械とはおそろしいものであるのだな・・・

47 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 19:18

しかし・・・たしかに「個人スレ」になっているな・・・まぁ、全く気に
はならないが。今さらスレ名を変更しようとも思わぬし・・・

48 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/03 22:52

・・・海上自衛隊のCM・・・あれは、もっとなんとかならなかったのか。

49 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 22:57

・・・とりあえず、落ち着きたまえ、司令。卿の心が広いのは
よく分かった・・・瀬戸内海くらいには。

50 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 22:59

地上の方は「濃い」というかなんというか・・・まぁ、専門家に言わせれば
お笑い種にしかならんようなレスかも知れんが。

51 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/03 23:23

魚介類はたしかに美味しい。ムニエルにすると、白ワインともあって
なかなかのものだ。

閑話休題。「化学反応」を引き起こすスレか・・・面白い表現だな・・・

52 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 00:58

・・・海上自衛隊のカレーは美味しかった。

だからどうしたと言われても困るのだが。

53 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 18:03

>読書感想文
・・・ふむ。私は本多正信だったのか。言われてみれば共通点があるな・・・
私としては柳生但馬守あたりとも似ていると思ったのだが。

54 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 18:13

某自称天才策師とオーベルシュタイン、陰謀合戦をしたらどっちが勝つか?

という事を知人に聞かれたが・・・分かるか、そんなこと。

55 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 21:45

あぁやって褒められるのいささか、面映いものがあるな。

だが、やはり励みになる・・・もはや折り返し地点は過ぎているが、
残りも期待を裏切らぬようにしたいものだ。

56 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 22:28

>アイツはHETARE
・・・・・・・・・・・・_| ̄|○ソウダッタノカ・・・・

まぁ、主観の違いであるな。こういった、多くの見方が出来る・・・という
のが歴史を学んでいく上での大きな魅力である。

57 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 22:59

私はオーベルシュタインではないとあれほど・・・と、そんなに言った
覚えはないな・・・。

柳生但馬守宗矩は、上の方でも述べているが、主君に直言、諫言を躊躇せず
に行い、たしかな判断力と、処理能力、それに全国各地に張り巡らされた情
報網を元に惣目付・・・一万二千五百石の大名にまでなった御仁だ。その実
力は尊敬に値しよう・・・実は「修羅の刻」でこの人物を知ったりしたのだ
が。

58 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 23:00

さて・・・集団戦のプロの戦術講義を、拝聴しようか・・・

59 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 23:14

・・・ふむ。たしかに、包囲された場合には一点突破しかないことは
士官学校の生徒にだって分かる理屈だからな・・・ここまでは実戦派
ではない私にも分かる・・・その後の対応で、指揮官の力量が問われ
るはずだが・・・さて。

60 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 23:50

ほう・・・たしかに自部隊が全て騎兵で構成されている以上、その機動力
を最大限生かす・・・と言う策の方が有効だな。ただ、一度脱出を果たし
た以上、もう一度敵に捉えられた場合にその重囲から抜け出せるかという
と・・・難しい点があるからな・・・私としては二〇〇〇名近くに及ぶ騎
兵(それもやや混乱しがち)を指揮して大軍を翻弄(挑発)し、敵軍の巨
大な顎に食いつかれるというリスクを負うよりは手堅く、撤退・本隊と合
流を優先したいところだな。もっとも、これは実戦指揮を行っていない=
戦闘経験が少ないゆえの判断かも知れんが。

卿の言うように挟撃という作戦は、非常に効率がよく、そこまで行かない
にしても敵を食い止める(必ずしも戦う必要はない)ことが出来れば自軍
に有利な状況が出来上がる。成功すれば見事なものだが、挟撃はある意味
では兵力分散・・・これも卿の言うとおり、タイミングを誤れば各個撃破
のチャンスを敵に与えてしまうという事もありうる・・・

要するに、今までのところ、私の策は基本的に消極的である・・・という
ことになるか。格好つけて言えば「負けない策」か?リスクを回避しよう
とするあまり、騎兵隊の持つ機動力や突進力・攻撃力をかえって削いでし
まっていたな・・・しかし、参謀職にありながら「情報」について強調す
るのを忘れるとは・・・これはいささか失態だな。もっとも、包囲下に
あって自軍と連絡を取るのは極めて困難であるし、私の案では包囲脱出後
速やかに本隊と合流するのが骨子であったから、「本隊との連絡」という
考えが薄れてしまったようだ・・・これは初心に立ち返って、戦術論を読
み直す必要があるやも知れんな・・・

61 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/04 23:55

と、「先生」の返してきた採点を見ながら、思ったっまに書いたものなので
少々見づらい文になっているが・・・とりあえずは、合格点、か?

軍隊において、独自行動(この場合の私の撤退)はタブーのように思われる
が、不利な戦況で撤退を選ばずただ我武者羅に突進して部下の大半を失った
ある将軍は、軍法会議で銃殺となった。だが、兵士とともに脱出して撤退し
ても一歩間違えれば敵前逃亡とみなされる。

62 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 00:01

それにあの場合も言い訳をつけようと思えばつけられないこともない・・・
つまりあれは撤退ではなく、こちらの攻撃であったのだ!

『敵の重囲下に置かれた我が部隊は、指揮官から新兵に至るまで一致団結
して任務遂行のため奮戦した。我が将兵は勇敢にも敵陣に決死の突撃を敢
行し、敵陣を突破。これにより敵軍は、多大な損害を受け、我々の追撃を
断念。我が部隊は、今一度戦い、敵を覆滅せんと本隊に合流し・・・云々』

といった感じで。これではまるで大本営発表だが少なくとも嘘はついてお
るまい。A地点のことなどカケラも記されていないが。

63 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 00:10

と・・・こういったもの(>>62)はすぐに思い浮かぶ辺りから考えて、
やはり私は前線指揮官より後方の人間なのであろう・・・軍官僚か。まぁ
中央官庁である軍務省のトップなのだから当然か・・・。別に官僚全てが
私のような人間とは言わんが。

64 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 00:24

>本多正信
たしかに「決戦」などでも決して最前線には配置できない武将だった
からな・・・後方における業務をほとんど全てを引き受けている点も、
私と同様だ。

65 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 00:30

さて・・・と、明日・・・いや、もう今日か・・・も朝から下らぬ式典に
参加しなくてはならなくてな。そろそろ失礼させていただこう。

(石田三成の「戦下手」は、戦場での戦いそのものよりも、そういった
事前工作の失敗や運の無さも含めたものなのでしょうな・・・真の戦下手
とは、日露戦争時の乃木大将のような人物を指すのだろうなぁ・・・・)

では、ヘル・フェイスレス。楽しい夜を過ごされんことを。

66 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 19:05

>某補給艦の艦長
・・・たしかに参謀上がりではあるが、戦略や戦術担当というよりは、政略・政治工作
といったダークサイド担当だったのでな・・・・仕えている人間が人間だから、特に戦
闘に関する参謀が必要なかった、ということもあるが。



それと、補給艦の艦長とはいえ、卿の勇戦は敬意を表するに足るものであった。

67 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 22:26

>某元気な女子高生のスレ>315 >318
公訴事実
 被告人は現在、一刻館内を主として活動しており、各種活動を行っている者である。
 なお、その「名無し客」という立場から便宜上「>315」「>318」と呼称する。

 被告人は平成16年3月5日、午後9時40分と同53分の二回にわたり、一刻館
 内において、レスポンスを書き込む通常業務を行っていた高等学校に通う女性に対
 し、親愛の情を示すと偽り接近して、未成年の同女に対して社会常識に反した行動
 に出、もって同女に対して著しい不快感と精神的苦痛を与えたものである。

罪名及び罰条
 暴行 刑法二〇八条

68 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/05 22:29

と、これはもちろん冗談だが。ふむ・・・その場のヒラメキでこれを書いてしまった
私は・・・かなり思考に偏りがあるような気がする・・・・

今に始まったことではないが。

69 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/06 16:04

・・・フルメタル・リリアンはあまりと言えばあまりの選択というか・・・
せめてリリアン・アカデミーくらいに抑えてみては・・・

ハリス警部の方が、ハートマン軍曹よりは穏やかだろう・・・多分。

70 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/07 00:24

・・・しかし、本当に閑散としているな、休日は。豆つ・・・ではない、鋼の錬金術師
しかいないではないか・・・

71 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/07 01:06

>某補給艦艦長
・・・ふむ。たしかに卿は勇戦虚しく戦死したが・・・あの状況下では卿の
行動もあながち間違いとは言えまい。相手が並みのパイロットであれば
十分勝利できただろうからな・・・だからと言って指揮官が単機で突っ込
むのが良いというわけではないが。

あれだけの情報量では、いたし方の無い結果であっただろう・・・

>奴一機でジオン全軍を相手にでもするつもりだったのでしょうかな?
開発者としては、それくらいの意気込みでやったのだろうが・・・「反撃の
中核」とはなったが、結局卿の祖国を滅ぼしたのは「白い奴」ではなく、
連邦の物量作戦だったろう・・・戦争とはそういうものだ・・・


72 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/07 19:45

3月7日
・・・雪が降った。3月であるにも関わらず。この時期に雪が降るのは、
北国だけだと思っていたのだが・・・執務の合間に外に出てみると、
雪が大規模な降下作戦を展開していた。完全に不意をつかれた人間
側は、右往左往して屋内へ退避するほかはなかったが・・・我の同盟
者・守護者たる太陽がすぐに出動し、彼らを駆逐したのは幸いであっ
た。

教訓:情報(天気予報)は、なににも増して最重要であるが、それを鵜
呑みにするのではなく、状況から主体的に判断出来ることが、社会で
生きていく上では望ましい。

73 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 15:04

・・・・人が多いな・・・・

>某公国軍人
>素人と言う奴は恐ろしい
・・・たしかに。「経験の浅い猟犬(素人)に吠え立てられて困惑する猛虎」のような
ところがあったからな、初期の頃の卿の祖国は。

もっとも、猟犬だった「白い奴」が、結局は猛虎だったわけだが。

>ある程度の勝利を収めたところで連邦から譲歩を引き出して
>戦争を終わらせてしまえれば良かったのでしょうがね。
はるか昔の太平洋戦争もそうであるが、戦いは引き際が肝心である。卿の最期の
戦いも・・・

しかし、連邦の政治的指導者は誰だったのか・・・やはり軍事独裁政権か?西暦
時代にそんな国がいたら、この地(一刻館)にもいる、合衆国大統領が黙っていま
い(微苦笑)

74 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 15:20

・・・しかし、なにゆえ休日の人口が少なく、平日の、それも昼間に
このように人が多いのだろうか?私は、早めに執務を終えたので
来たのだが。

それにしても地上の異様な「濃さ」は何事だ・・・職業柄、仕方ない
と言えば仕方ない人物も含まれているが・・・あの話題の半分も
理解できん・・・・

75 名前:名無し客:04/03/09 15:57

必ずしも日曜=休日、ってわけでもないですしね。
いや俺のことですが。

ああ、久方ぶりの休日がもう夕方だあ・・・

76 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 16:22

>>75
特に私の場合は、不規則にならざるを得なくてな・・・

まぁ、たまには休日を浪費するのもよかろう・・・休日に
力いっぱい遊んで本業に支障をきたすよりは・・・な。

77 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:18

>地上のスレ
・・・・1レスが無駄に長い。次回からは、いま少し読みやすさを考慮
せねばな・・・

しかし、10時間も続けられる彼女らには感服する。

78 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:20

>>77
なにか見直すと誤解を招きそうな文章だが・・・

これの最初の2行は自スレに対する、最後の1行は雑談スレに対するもの
である旨、ここに明記しておく。

79 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:22

・・・その程度でどうにかなるようなタマではるまい・・・>元集団戦指揮官

80 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:29

そこで敢えて未知の世界に踏み込み、真の自分を見つける、という選択肢
もあるが・・・・が、これで考えると、200年経ってもまだ「真の自分」を見つけ
られていなかった、と・・・ふむ。

81 名前:冷徹なる義眼(40) ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:36

若造・・・ふむ、無理は体に毒ですぞ?ご老体。

82 名前:冷徹なる義眼(40) ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:37

しかし・・・あそこに建てるとは・・・侮れぬ御仁だ、管理人・・・

83 名前:帝国国営放送 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:51

自動人形の造物主
オルガン部隊指揮官
才賀グループの権力者
しろがね集団戦の指揮官
現代の錬金術、科学の練達者
真の黒幕
三解のフェイスレス
そしてHETARE

いくつもの肩書きを持つ彼に、今日新たな称号が与えられた!!
それは――――――――――――――――――――「ご老体」

84 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/09 21:59

実はこの肩書きの半数以上、意味が分からないのだが。今度買うか・・・・

85 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/10 01:47

私の今の立場上地下スレで答えるのがよいと思い、こちらに書き込みます。

元帥のお尋ねに対する私の考えを少しお話させてください。

>腐り果てた民主主義を墨守し、国民が不幸になってもよかったのか?

同盟の末期、トリューニヒトの日和見主義の実情を目の当たりにしていれば
当然の疑念であり批判でもあろうと思います。私も「腐り果てた民主主義」
の結果「国民が不幸」になることを潔しとはしません。
しかし同時に思うのですが、ある国の民主主義が「腐り果てている」と判断
出来るのは誰なのでしょうか?その結果国民が「不幸になる」と判断するのは
誰なのでしょうか?
民主主義の名に値する国家でその判断を下せるのは世論という形を取った
国民であろうと思います。だからもしある個人が、どれほど優れた識見と能力を
持った者であろうと、そうした判断を一人で下しそれに基づいて現政権を力で倒して
国民を「幸福」をするための国家を樹立したとしたら、その国家は既に
民主主義ではなく専制主義なのです。

いささか驚かれるかもしれませんが、その意味では私は「良い」専制主義というものは
存在するだろうと思います。真に国民のためを思って善政を行うよう努力する
専制君主が歴史上皆無だったなどと私は思っていません。

しかし、以前にもカイザーのスレで述べたことですが、そうした英邁な君主が常に
出現し続けるということはあり得ないだろうと私は思います。歴史が示しているのは
むしろ逆な事態ではないでしょうか?カイザーが真に優れていたのは・・・
ラインハルト「王朝」が自分一代で終わってもかまわないと当たり前に考えていた点でした。
つまり民主主義とは、個人が自分個人の幸福とは何かを判断し行為する体制であり
ある特定の個人が全体の幸福とは何かを判断し行為する体制ではないのです。
従って民主主義の真の敵は実は外ではなく内にあります。自分の幸福とは何かを
社会的人間として考えようとはしない思考停止と、その結果としての政治的無関心です。

その点から言うなら「腐り果てた民主主義」の本当の問題は「腐り果てている」
という所にあるのではありません。腐り果てているということを「口に出せない」
という所にあるのです。そのことを口に出せる自由がある限り腐敗を白日の下に
晒し、それを改善しようと闘う市民は必ず出てくるでしょう。
そう・・・ジェシカ・エドワーズのような市民が・・・

86 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/10 01:48

(続き)
それからあと一つ、元帥がお尋ねになっていたことがありましたね。
私が政治から「逃げて」いたのではないか?と。

実は私の意識からいうなら、私は一時も政治から「逃げた」という意識はありません。
私の存在そのものが既に政治的だったからです、特に救国軍事会議のクーデター未遂事件
の後は。

古来から政治と軍事は切っても切れない車の両輪でした。政治的ではない軍事などないし
軍事に無関心な政治などありません。国家の第一義的な存在理由そのものが防衛と治安、
つまり国民の平和であった、と言っても言い過ぎではないでしょう。その意味では
政治的でない軍人などそもそも存在し得ないのです。
ただ軍人が政治をコントロールする場合と政治家が軍事をコントロールする場合では
どちらがリスクが少ないかという点で、民主主義は後者を選ぶのです。何故なら
軍人は現に軍事力という暴力を掌握しているわけですし、何よりも官僚である軍人を
国民が罷免することはできませんから。

もっとも元帥のおっしゃりたいことはこうしたことではないのでしょうね。元帥は
何故私がカイザーのように腐り果てた民主主義を自分で打倒しようとしなかったのか?
それだけの力お前にはあったのではないか?とおっしゃりたいのでしょう。

おそらくその点では私は元帥からもカイザーからも、「やはり民主主義の水しか
飲めなかったわけか」と失笑を買ってしまうかもしれません。
確かに私がそうしなかったのは、私の存在が政治的ではあっても軍人である私が
自ら政治に関わってはならないと考えていたからですし、もし実際に
そうしてしまったらその結果はもはや民主主義ではないとも考えていたからです。

しかしそれ以上に大きな理由がありました。
そう、同盟と帝国が戦争状態にあった現実を前にして「民主主義を守る」とは
まず何よりも帝国から民主主義を守るということだったのです。
私にとってはアーレ・ハイネセンの遺産を守るとはそういうことでした。

もっとも最初からそう考えて士官学校に入ったわけではなかったのは、
あらためて言うまでもないことだったのですが・・・(髪掻き

さてまた長々と話をしてしまいました。
元帥の疑念に少しでも答えられていたら幸いです。
スレを汚してしまったことをお許しください。

87 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/10 11:56

>>85-86
>不敗の魔術師
・・・・高い識見をお持ちだ、閣下は。私の疑念は完全に解けた、説明に感謝を。

なるほどな・・・閣下が、独裁者になろうとしなかった理由は分かっていたが、
「民主主義」に対する深い考えには感服するばかりだ。

「個人が自分個人の幸福とは何かを判断し行為する体制」

か・・・結果的に同じように幸福になったとしても、専制と民主主義では、根本
が違うのだな・・・

私から見れば閣下は政治から「逃げて」いるようにしか見えなかったが、
「民主国家の軍人」として常に関わっていた・・・専制国家の軍人と違う形
だったから、惑わされたのか・・・

とにかく、素早い回答に改めて感謝を。それと、スレ汚しなどとはとんでもない事。
また、気が向かれればいつでも訪ねていただきたい。

88 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/11 11:56

見る > 妄想スレ>>156

ふむ・・・概ね正しい観察眼だ。筋力・耐久・敏捷・魔力という戦闘に
必要な能力全てがEと言うのが、我ながら情けないが。冷静さが高く、
カリスマ性が皆無なのも、その通りであろう。

>戦闘続行A ビッテンフェルト曰く「いい奴ほどはやく死ぬ」。
>この定理に全く当て嵌まらないので、恐ろしくしぶとい。
・・・・正鵠を射ているような、的外れなような・・・・まぁ、良いか。

帝国軍務省は、卿の言うとおり極めて優秀な組織である。あとは神経性
胃炎の患者が減れば完璧だ。

89 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/12 00:16

某スレ
>銀河英雄伝説を最初の歴史語りで挫折しました
・・・・・たわけものめ。(メール欄)

90 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/13 15:41

某赤貧探偵の原典の、PS2版プロモーション。

素晴らしいことは素晴らしいが、アレなドクターが出ていないのが実に惜しい。
逆十字なんぞよりも、あのエレキを持ったマッド野郎が見たい今日のこのごろ。

91 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/16 12:39

書庫を整理していると、古い映像テープが出てきた。ラベルに記された
題名は「フルメタル」一瞬パニックの方かと思い、再生してみると・・・・・

いきなり画面いっぱいに
ハ ー ト マ ン 軍 曹 の 顔 が 現 れ た 。

よく考えてみれば私は振るフルメタルパニックなど見たこともなかった。

92 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 15:29

・・・・板の動きが活発だな・・・・なにか始まるのか・・・・?


93 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 15:46

>平日の方が活発
なるほど・・・・・現に私もこうしているわけだしな・・・。

あと何人潜んでいるか・・・・・・

94 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 15:53

・・・・別に胸だけが女性の魅力ではあるまいに・・・・

95 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 19:43

>某スレを見て
松平伊豆守と知恵比べをしてみたい、とふと思った。

96 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 19:46

と、無意味にレス数を消費しているわけだが・・・・・

いくら好き勝手絶頂でも、いささかまずいのではないかと思う昨今である。
スレタイを変更してみようか・・・・・

97 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/16 20:10

>ヘル・しいね
私自身の能力と状況が許せば、ぜひとも参加してみたいものだ・・・>江戸幕府スレ
他にもどこかで提案されたいた「暗黒大陸」(?)スレッドのような『政戦両略』が出来
るようなスレは魅力的ですな・・・・

スレッドタイトル変更に関しては、気が向いたら申請しますので。

98 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 00:02

・・・・ふむ。2ちゃんねるのあのスレッド・・・・どうしたものか・・・・

「同じ名」を背負っているからと言って、新参者がいきなり現れては彼の地の
秩序が乱れ、あるいはそれがこちらに波及しないとも限らん・・・

99 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 00:04

・・・・と、愚痴に近いものを書いてしまったが、愚痴ではない。
今後の運営方針に関して検討しているだけである。

宣戦布告というタイトルの映像を書庫から発見した・・・・よく滅びなかったもの
だ、日本国は。

100 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 00:13

>24時間体制で一刻館の状況を逐一把握している(らしい)某司令
ふむ・・・なかなかに興味深く鑑賞できた。CGがいささか分かり易すぎるのが
難点ではあるが・・・・人間ドラマ・政治劇として見れば、な。

浅間山荘?たしか書庫に原作はあったが・・・・

101 名前:名無し客:04/03/17 00:35

2chへの「越境」はやめておいたほうが無難だと思いますよ。


102 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 00:38

>>101
「私」もそう思う。二度ほどそういう話はあったのだが、あの状況から
判断するに・・・・私の対処できるレベルを超えている気がするからな。

とにかく、私の独り言にまでわざわざ対応していただいて、感謝する。

103 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 01:18

>一刻館を13〜1(ry している人
政治劇?まぁ、見ていて少々幻滅するような描写だが―――実際にありそうで。

暇つぶしとしては十分なクオリティだと思う。

104 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 01:51

以前立ち読みした「帝国陸軍将官総覧」には、栗林中将について
そんなに深く触れていなかった気がするな・・・・

ちなみに彼の孫は国会議員だそうだ。国会議員といえば、一時期この
地をうろついていたムッソリーニの孫も国会議員だと聞く・・・奥が深い。

105 名前:名無し客:04/03/17 01:54

二世、三世議員が増えると、実質上貴族化すると思いませんか?

106 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 02:00

>>105
そういう一面はあるだろうな。自身では特に苦労もせずに、親の地盤・看板を
受け継いで選挙に楽勝、権力を行使する側に――――貴族そのままではな
いか。

もちろん、なかには二世だろうが三世だろうが立派な議員もいるし、逆に地上
のスレッドを訪問してきた学歴詐称代議士のような人物もいるが・・・ほとんど
制度化されているような状況になったとしたら、それは民主主義の名を借りた
貴族政治であるな。

107 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/17 11:32

バロン・西・・・初めて聞いた時は乗馬姿からそう呼ばれていたのかと思っていた
が、随分後になって本当に「バロン=男爵」だったと知った時は少し驚いたな。

華族が前線にでて戦っているのか、と。自決なのか戦死なのかははっきりしてい
ないが・・・栗林中将も戦傷で致命傷を負っての自決だから・・・・

108 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/18 00:22

>宮城
「きゅうじょう」と一瞬読んでしまった私はまずいのか?思想的に・・・・
まぁ一応帝国軍人だからな・・・・・

109 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/18 00:32

職業病・・・たしかにある意味では職業病か。

戦争関連資料を見ていると、嫌と言うほど出てくるのでね・・・

110 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/18 05:44

元帥、お言葉に甘えてまたお訪ねしました。
地上スレでのS大将との会話を拝見し、いささか思うところがありまして・・・

地球時代の日米戦争のお話で硫黄島での両国将兵の勇敢な戦いぶりに
お二人とも敬意を表していましたね。
同じ軍人として私も同じく、戦場に散った多くの将兵の死を悼みます。

その上で私は、やはり考えなければならないことがあるように思うのです。
それは「戦死した将兵の追悼」の意味なのですが。

祖国のために戦って亡くなった人々に対して尊敬と哀悼の念を抱きながら
やはりその作戦は妥当だったのかを問う姿勢は、歴史から何かを学ぼうと
する者にとって必要な態度ではないでしょうか?
士官学校時代に戦史を学んだ者として私はあの戦いに疑問を持たざるを得ません。
あの戦い、そしてあの全滅は戦略上本当に必要だったのでしょうか?

戦略的に見ればあの日米戦争はサイパンという島が陥落した時点で両国の勝敗は
事実上決まったように、私には思えます。あの時点で講和か、場合によっては
降伏を考えても不思議ではなかったように思われるのです。
冷静の考えればあれほど広域に伸びきった戦線を維持できる兵站線の確保が
難しくなった段階で、戦争継続自体がもはや立ち行かなくなっていたはずですし。

この時期からそのような意味での「冷静さ」が、軍指導部になくなっていった
ように私には思えてなりません。
例えば他の戦線でも、同じ時期に行われたインドシナ方面での進攻作戦は
最初から兵站線の確保を無視したといってもいいものでした。その結果
その作戦での将兵の戦病死者は参加将兵の8割に上ったそうです。
その死を悼むと同時に心の中でやはり問わざるを得ません。
「その作戦は本当に妥当だったのか?」と・・・

111 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/18 05:46

(続き)
私はいかに負けずに戦うかを頭において指揮を執ってきました。
いかに負けずに戦うかとは、つまるところ無謀な戦いを避け
戦略上もっとも妥当な道を探る、ということです。
それが撤退という道であるならば、私は迷わずその道を選びました。
アスターテでも…そしてエル・ファシルでも。

そんな私から見るなら硫黄島の戦いで戦死した将兵を悼みながら
その同じ哀悼の念をもってその作戦を命じた軍指導部の指導に
含むところを抱かざるを得ないのです。

元帥やS大将にいわずもがなことを述べてしまいました。
失礼をお許しください。
そして最後に、その日米戦争で私のもっとも印象に残っている指揮官を
紹介しておきたいと思います。

木村昌福少将、日米両国の戦力格差が決定的になり始めた時期に
「奇跡」と呼ばれる撤退作戦を指揮した指揮官です。
北の海に孤立した5200名の守備隊を、包囲した米艦隊の網の目を
かいくぐって小型艦を中心としたわずか13隻で撤収させたのです。
その時、この撤退作戦を立案した司令官はこう言ったそうです。

「一兵たりとも無駄死にさせてはならぬ」と…

112 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/18 13:16

>>110-111 不敗の魔術師
提督のご意見は、ごもっともだ。地上ではあえてほとんど触れなかったが、
太平洋戦争末期の日本帝国軍部の作戦指導の拙さは致命的であったし、
それは提督の言うように冷静さを欠いていた事から来ているでしょう。

硫黄島に限らず、インドシナ方面――インパール方面で行われた「畜将」
指揮する作戦を認可してしまったところからもそれは容易に推測できること
ですな。

もっとも、そういった冷静さを持っていればそもそも対米戦争など起こそうと
は考えなかったと思いますが・・・・ある程度残っていた冷静な思考も緒戦の
勝利で吹き飛んだのでしょう。

木村昌福少将・・・キスカ撤退の指揮官ですな。アメリカを完全に出し抜いた
稀有の提督で、その精神は末期の日本軍においては異常ともいえる冷静かつ
正常なものだったようですな・・・・

113 名前:書斎で奇妙な本を見つけた義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/18 23:14

なんだ、この本は・・・・?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一刻メイドアカデミー
ここは某財閥当主の屋敷。進歩的と言われるそこの当主は、メイドの採用基準一切の
撤廃を発表――その結果、適性もなにもあったものではない女性達が殺到した。あせった
のは侍従長以下現役メイド達。侍従長と部下達は、彼女達が自主的に辞めるよう画策し、
互いに不敵な笑みを浮かべるのだった。

「よろしいですか?私は○○侍従長です。」

新ぺ・・・メイド候補生達の前に立った侍従長は、睥睨するように言い放った。

「私は泣く子も黙る鬼教官です。最低である貴女達を徹底的に鍛えて差し上げますわ」

(なんで侍従長が鬼教官・・・・?)候補生達の疑問をよそに侍従長は続ける。

「あなた方はN班・・・N班のNは『名無し』のNです。」

直立不動の候補生達の間を回りながらなおも続ける侍従長。

「街中で『オイ!名無し!!』と呼びかけられたら優雅に一礼し、お答えなさい。
 ・・・貴女方は、私を一生憎み続ける。貴女方はここへ来たことを後悔する
 ―――さて、本校の伝統に従いこの班にも班長をおきます。」

(伝統って私達が第一期生じゃあ・・・・)そんな心の声など当然気にしない。

「そこの犬耳の貴女、前へ。」

指名された犬耳の美女が前へでる。

彼女が指名したら―――服従なさい。」

有無を言わせぬ口調―――と、急その口調が軽くなる。

「さて・・・入学第一日目の締めくくりとして、皆さんで校庭をお散歩しましょう♪」

とびっきりの微笑・・・候補生達の緊張も解ける。だが、振り向いた侍従長の顔は、ま
さしく『鬼』であった。

「move out, maggots!!!!!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『校庭』の全長は42.195キロであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ふむ・・・・なにかかが致命的に間違っている気がするな・・・・

114 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 07:50

DRAGONFORCE・・・・

SS版シミュレーションRPG「ドラゴンフォース」が思い浮かんだのはまずいか、やはり。

115 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 19:15

あの「大尉」を、『庶民』と断ずることが出来る辺りに、侍従長の薫陶が感じられる
今日この頃である。

116 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 19:21

いや、「メイド長」の元で働いていると肝がすわってくるのだなぁ、と・・・・

部下ともども我が軍に入れば面白いのだが。「大尉」を人身御供に捧げれば
統制も容易いような・・・・

117 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 19:26

とりあえず「アンリミテッド」は大変優秀そうで・・・・「サガ」は最悪だったが。

118 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 19:38

総統暗殺(未遂)と聞くとどうしても、ボヘミアの伍長殿が思い浮かぶ・・・・

アンリミテッドはやらないで、正解であったな・・・さすがは戦術の名手。

119 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 20:15

メーリングリストもキャップもメッセンジャーも、全て詳細不明だ。
管理人氏が懇切丁寧に回答してくれるのを待つか・・・(微苦笑)

どこかの誰かではないが・・・・・地獄の機械め・・・・

120 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/19 20:36

ふむ・・・・概要は理解した。メッセンジャーか・・・

121 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/21 00:45

・・・・和久元巡査長の冥福を祈る。
いい役者だったのに・・・・


122 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/21 01:22

なにやら地上の方で私の名前が呟かれたような気がしたので…
夜になって訪問するのはいかにも…(苦笑)

>乱世に文官は無用

私も元帥のお考えと変わりありません。軍人だけで戦争ができるほど
戦争は生易しいものではないと思います。

政治と軍事が切っても切れないものであるのは以前にもお話しした通りです。
ある哲学者の言葉をもじって言えば「政治無き軍事は盲目であり、
軍事無き政治は空虚である」といってもいいかもしれません。文官と武官も
これと同じ関係にあるように思えますが、もう少し言うなら文官や武官は
たまたま民政や軍事を「専門」に行うことになった一群の人々をそう呼ぶだけ
のことで、文官や武官が現にいなかったとしても、それは政治の上で
民政や軍事が現に存在していない、ということにはならないでしょう。

文官として認知されうる集団が存在していないとしても、その仕事は誰かの手に
よって、場合によっては武官自身の手によって常に執行されていると考えた方が
自然なように私には思えます。その逆も当然言える訳ですから、それなら
それぞれを専門化した方が全体の効率性は高まることになるでしょうね。
人間社会の歴史はそのような専門分化を遂げてきたように思います。

そう、全体性と多様性、人間社会はこの両面のバランスの上に進歩してきた
といえるかもしれません。自給自足の群居生活だった原始時代から
広大な恒星間交易による相互依存によって膨大な人口を養うことが可能になった
現代に至るまで、試行錯誤を重ねながら多様な専門化とそれらの有機的結合とを
模索してきたのが人類の歴史であった、といったら言いすぎでしょうか…

その過程でたまたま生まれた専門「職」が文官と武官であった、というだけの
話かもしれません。

123 名前:◆6uezfEF5S6 :04/03/21 01:23

(続き)
さてこんな風に考えると、乱世に文官は無用、という議論が結局は社会の専門的な
多様性を否定することでおそらく長期的には社会全体の停滞や場合によっては退廃を
招いてしまうかもしれないように

>乱世に文化人は無用

という議論も、乱世という危急存亡に目を奪われてしまっているように思えます。

それに考えても見てください。
永遠に続く戦争なんかはない、いつかは終わるのです。
今は無用に見えても、それが有用とされる時代がこないと誰が言えるのでしょうか?

「治にありて乱を忘れず」という古代の智恵を裏側から考えてみることも
もしかしたら必要であるかもしれませんね。

もっともこうした考え方はいかにも散文的で、芸術家でもあるメックリンガー提督に
呆れられてしまうかもしれないなぁ…


124 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/21 12:22

>>122-123
あのように書いておけば、提督は必ず来られると思っていた・・・・。

ふむ、懇切丁寧なレスですな・・・・『「乱」にいて「治」を忘れず』という思考
の逆転も十分ありえます。と、言うより戦争指導層が戦後(=治)を考えて
いないようではお終いですが。

125 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/22 04:31

・・・・・・・・・・・・・ _| ̄|○←朝方から急な仕事が入った人間

126 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 04:47

・・・・なにやっているのだ、司れ・・・「彼」は・・・・・

127 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 04:59

ふむ。小一時間問われても、答弁できる程度の余裕と気力はあるが・・・・少なくとも
一度は就寝した私と違って、卿は眠かろう・・・?

というか、睡眠不足は肌の敵・・・・いや、あなたに限ってその心配はないのか。

128 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 05:13

元気だな・・・・よし、受けてた・・・・ちたい所だが、ここで気力を使い果たす訳にもいかぬ・・・・

しかし、流石というか、真夜中のサーカスの名に恥じぬ夜行性っぷりでいらっしゃる。
いっそそのままのサイクルでいっても問題はないのではなかろうか?





私には到底無理だが。

129 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 05:34

うーむ・・・・正しい生活サイクルについて騙る・・・いや、語るフェイスレス。


―――――珍しい。まぁ、いろいろやる事が多い身ですからな、お互いに。

130 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 05:44

さて・・・・では私もそろそろ出るとしようか。書類に埋もれた私の戦場へな・・・・

いい夢を見たまえ。

131 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/22 21:05

覗きは立派な犯罪です

132 名前:名無し客:04/03/22 21:14

φ(・∀・)実は覗きに興味があ・・・

133 名前:軍務尚書直属憲兵隊 ◆eOZ5DRYICE :04/03/22 21:21

>>132
             バスバスッ        (*二ヽ
   _ , . ; :'''"´"'' 、             ( )ニ))゚д- ,)
−=" ;,_  ; : .   ',,(lllニl============ll仁二三三ミ * )
      ´"''''- ''"        ~ ̄ ̄//└l=,lヽニ⊂ノノ
                      _//'    ̄ と'-(,,,, ,,,)


    .'∵` ∧_∧
   .'. ∴.'( ´∀・───────────────────────
   ∵` (>>132)
      | | |
      (__)_)

不用意な言動は慎んだ方がよいな。

134 名前:◆eOZ5DRYICE :04/03/22 21:37

と、>>132を処罰するためだけに普段行かない「2ちゃんねる」に行ったのだが。


「もう一人の自分」といえばキャラネタ板にいた「私」が、最近いない。過去スレなど
見ると、いろいろと参考になったものだが・・・・

135 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/23 01:54

巴里の悪魔に嬲られ、傭兵にいじられ、特殊な趣味を持つ御仁から逃走する司令。
その行き先は・・・・新宿2丁目?

136 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/23 23:09

財布をすられても気付かないとは・・・・やはり「色惚け」になっているな・・・・

137 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/23 23:39

ふむ・・・一応高級軍人なのであまり隙を見せるわけにはいかぬのだ。

・・・・・・・・・・・色惚けもたしか「司令」だったような。

138 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/23 23:47

あいにく、色事は苦手でな・・・。それに貴女ほどの美女ならば、
他にいくらでも「カモ」が見つかるだろう?

司令・・・まぁ、性格は別としても、優秀な人間(?)だからな、彼は。

139 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 00:01

いや、私の同僚にも「そういった事」に強い者はいるからな・・・私個人の特性であろう。
しかし、意外なのか?どこぞの色惚け一緒にされてもな(苦笑)

で・・・・衛兵、隣のスレッドに行って座布団を全て回収してくるように。

140 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 00:11

>顔無し衛兵
ふむ、ご苦ろ・・・・

座布団の上にフロイラインが乗っているのは、私の気のせいか?
というか・・・・待て、貴官。出て行ったときと顔が違うぞ。

141 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 00:23

いや、来たら来たで別にどうこうするつもりはないが・・・・拉致などしたら
どこかの民主主義人民共和こ(ry

・・・悪魔が来ると帝都の治安が危ないので止めておこう・・・憲兵隊と
戦争(銃撃戦にとどまらない)する気はなかろう・・・・?

(倒れる「色惚け」を見て)・・・・あの様になりたくないしな・・・・

142 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 00:35

教訓:女性を敵に回してはいけない

よく覚えておこう・・・帝都が戦場にでもなったら、帝国400億人民にたいして示しがつかぬ。
ましてや帝国軍が負けたとなれば・・・・・

戦艦主砲を浴びせても、なんとかなりそうだからな・・・・霊子甲冑とやらは。

143 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 00:46

兵糧攻めか・・・・だが、兵糧攻めというからには拠点を包囲しなければならず、
通常の軍の包囲など、簡単に突破されてしまう・・・・

やはり熱核攻撃で惑星ごと・・・・・・・・・・と、この仮定の場合彼女らがいるのは
帝国首都。・・・・・・・ふむ。

というか、そもそも戦う必要があるのか?という疑問が・・・・

144 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 01:01

たしかにそうだが・・・・捕まえた後の管理が大変そうだな。それに・・・・・・・

たった一人の女性に、翻弄される帝国軍。住民が退去した帝都で繰り広げられる追跡劇・・・
新憂無宮の屋根の上から、右往左往する軍人達を見つめる懲役1000年の悪魔。その眼鏡
に写るのは・・・・・

いかん。我が軍が完全に引き立て役になっている・・・・銀河帝国としては、看過出来んな。
触らぬ悪魔に祟りなし、だ。

145 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 01:13

本物の戦争か・・・・少女が戦闘に参加するような状況は、出来れば作り出したくないものだ。
帝国の元帥、国家指導層としては民衆が革命を起こす必要を感じないような国を作りあげるのが
私の仕事だ・・・。


いや、たしかに真剣に戦えば勝てると思うが。場所が場所だけ(帝国首都)に穏便に済ませたい
ところもある。それに彼女一人ならよけいに捜索しづらい可能性も・・・・

ふむ・・・どこかの怪盗の三代目と、なぜか埼玉県警のPCに乗っている国際刑事警察機構出向中
の警部のような関係が出来上がりそうで、微妙だ・・・・。ただの白兵戦であれば、彼女の相手くらいは
何人か用意できると思うが。

146 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 01:23

シルスウス鋼は必需品である、と。
・・・・・いや、別に貴女を逮捕するつもりはないのだが、情報は一応な。


国家規模=銀河を統一してしまった国家。ふむ。
パワーバランスが悪いな、これでは・・・・

147 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 01:37

・・・・貴女のような力をもった人間が一個師団・・・稼働時間を考えても、それまでに
我が軍に甚大な被害が出るのは確実。やはり熱核攻撃で、街どころか星全体を
「死の星」にでもするのが一番楽・・・

うむ、やはりここは何も見なかったことにしておくのが賢明だろうな・・・ん?犯罪者を
放っておくのか?彼女が犯したのはフランスの法であって、銀河帝国の法ではない。

しかし、なんでこのような仮定が・・・・・・・・私が悪いのか。

148 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 02:01

ふむ・・・・ボーナスか。契約金を払えば、こちらの言うことを聞いてくれると?
よろしい、国家の底力を見せてさしあげよう!

と、言いたいところだが。おそろしい額になりそうなのでこれもよそう。


AAエディター・・・そんなものがあるのか。

149 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/24 02:44

AA・・・たしかにほとんど使ったことはないな・・・・インストールしたが、おそらく
使わないで終わるか・・・

参考に、ね。なんの参考になるかは分からんが・・・・礼を言っておこう。
(10億フラン・・・・帝国マルクになおすと幾らになるのだろう?)

ふむ、夢追い人。なかなか味のある歌詞だ・・・

150 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/25 19:48

例の幕府スレ。

よくよく考えれば「ラインハルト・フォン・ローエングラム没後20年」から始まっていたので、
陛下と同じ日に死んだ者には参加資格がない・・・・ふむ。

151 名前:名無し客:04/03/25 23:14

作戦その1
<新宿>の某病院にて復活したことにする。

作戦その2
とある猫型ロボットにタイムマシンを借りる

作戦その3
気合いで生き返る


こんなんでいかがっしょ?
 

152 名前:冷徹なる義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/25 23:33

>>151
・・・新宿の某病院?・・・・どれを指すのだ一体・・・それならば
ヴァルハラこと安田記念病院の方が良い気がするが、復活させてはくれなさそうだな
真面目な病院だから・・・・

・・・大体、私はかのネコ型ロボットよりも未来の人間であって、なおかつタイムパラドックスの
影きょ・・・(ry

残るは気合・・・・・・・・・・ふむ。いっそ隠し子と言い張るか、同姓同名でなおかつ同じ考えを
持つ別人です、で押し通すか・・・・

153 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/25 23:44

IEで一刻館トップを更新したら、一瞬真っ赤に染まったので「赤い部屋」を
思い出してしまった。

154 名前:名無し客:04/03/25 23:51

>>152
<新宿>の某病院とは、死人をも蘇らせる魔界医師ドクター・メフィストの病院のことですね。


155 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/25 23:54

ふむ、魔界都市か・・・・あまりこの手の小説は読まぬのでな・・・・
嫌いなわけではないのだが。 

156 名前:名無し客:04/03/25 23:59

あ、ちなみに尚書閣下はともかく、カイザーをメフィスト病院に入院させるのは
オススメできません。
あそこの院長ならカイザーの病気も三秒で直してくれるでしょうがその代償に―――



157 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/26 00:04

む?なんだそれは・・・・・

(メール欄に気付く)

・・・・・・・なるほど、忌避すべき輩だな。いや、個人の趣味に立ち入るつもりはないが、
陛下の身の安全を守るのは臣下の務め・・・・・ところで>>156よ。「尚書閣下はともかく」
とはなんだ。いや私もそういった趣味は全くないが、なにか不愉快だ。

158 名前:156:04/03/26 00:13

これは失礼。
かの医師は大層選り好みが激しいものでして、カイザーのような超絶美形
のみをその毒牙にかけているものですから。

159 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/26 00:19

なに、別に咎めているわけではない・・・・少々気になっただけだ。

その医師が女性であれば、まだしもな・・・・もしカイザーを入院させてしまった場合は、
病室に常に装甲擲弾兵を配置しておくべきか。陛下の美貌が、こういった面での「弱点」
となるとはさすがに予想できなかったな。

160 名前:名無し客:04/03/26 00:34

>病室に常に装甲擲弾兵を〜
ああ、かの医師にはそんなの蚊トンボとおんなじですね。
「針金細工」で一掃されることでしょう。
(注:くいくいっと針金曲げて作った蝶が空を自在に舞います)

161 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/26 00:58

ふむ。まぁ、そういった手合いも必要悪か・・・・
しかし、なかなかすごい技を持っているな・・・・軍にスカウトしてみようか。

大昔の都市国家にはホモ部隊があったというし・・・・
そんなことになったら帝国軍の栄光はどこへ・・・・

162 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/27 20:49

堂ヶ島少佐?どう考えてもキルゴア中佐としか・・・・・いや、なんでもない。

163 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/27 22:32

実は、見ていたりするのだが。

この時期の学生はヒマなのだな・・・・・

164 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/27 22:59

中学3年生は、高校進学に向けて中学の総復習や高校の予習等を
行うので忙しいとばかり思っていたのだが・・・・違うのか。

貧乏探偵・・・・「あの会社」に雇われたのか?

165 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/27 23:21

ふむ・・・・「良い子」だな・・・・いや、失礼。フロイライン。

しかし、微妙な集まり具合だな・・・ここは。らしくて良いが。

166 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/28 00:46

まぁ、どこかの誰かのように十数時間体制でここを見ている
訳にも行かぬからな・・・・二、三日姿を消すらしいが。

メッセンジャーね・・・・どうも導入する気にならぬな・・・・

167 名前:『着ぐるみ吸血鬼娘』 ◆nOblerEDv. :04/03/28 00:53

スレ間会話をするというのもなんじゃし、ちと邪魔をする。

>>166
まあ、好きにするのが良かろう。板でのコミュニケートも当然ながら大事なのじゃし。
こちらはあくまで、手段を増やしただけに過ぎんのでな。

……まあ、おぬしと話すこと自体はこれが初めてではあるがな。

168 名前:義眼 ◆eOZ5DRYICE :04/03/28 00:58

>>167
初めまして、フロイライン。

――あぁ、いや、貴女の考え自体がどうこうではなくて、私自身が使いこな
せぬような気がしたのでね(微苦笑)まぁ、好きにやらせて頂こう。

しかし、早い反応だ・・・・やはり『マリアベル様が見て―――いや、失礼。

169 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/04 10:57

著作権法の一部を改正する法律案・・・・・・・・・・・・・・・ふん。

どこかの山羊氏が書いておられた、スプルーアンス大将の、最大の見せ場(である筈)での
行動・・・・・・・・・・アメリカ海軍は偉大だ。色々な意味で。

170 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/05 23:29

1週間絶食・・・・水が飲めれば、とりあえず生きてはいけるが。
水も不可なら、生存は難しい・・・某探偵氏ならなんとかなりそうだが。

171 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/05 23:38

>某大学院生
軍師担当・・・ライバルか?

172 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/05 23:41

>FMJ風
・・・・1週間だけ、「軍曹」になってみるのも面白そうだな・・・・・

173 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/11 14:42

某錬金術師のゲーム「飛べない天使」を、やってみた・・・・いや
買うつもりはなかったのだが、破格の値段で取引されていたので。

で・・・・なぜ少佐がパーティメンバーにならなかったのかを、小一時間問い詰(ry

ふむ。次は銀河英雄伝説Zだ。
情報端末のスペックが問題だが。

174 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/13 16:52

・・・特に理由もなく、800目前で放置してみる。

175 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/13 17:00

ふむ・・・「アムリッツァー」虐殺事件か。地名にデジャヴがあるが、場所はインド
のようだな。植民地での出来事とはいえ、民衆に向けて軍が発砲するとは・・・

占領統治が難しいのは、今も昔も変わらぬな。

176 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 02:12

潜水艦・・・なにか特別な欲求でもあるのだろうか・・・・?

177 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 02:23

随分と楽しそうな夢というか・・・
それでも、夢が見れるだけましであろう。

私など、最近夢を見た記憶がない・・・死んだように
眠っているからだが。

178 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 02:39

レム睡眠とノンレム睡眠だったか・・・・

健康には良いかも知れんが、やはり夢を見ていたほうが
精神的な意味で健康なような気がするな・・・

貴女は、至極真っ当だと言う事だ

179 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 02:56

息抜きか・・・ここで、こうしているのが息抜きと言えば
息抜きかも知れんな。


たまには『どこかの喫茶店』にでも寄ってみるのも一興か?

180 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 03:03

・・・さてね。まぁ、私は常識人だから・・・いや、
だからこそ行くべきではないのか・・・・

181 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/18 03:14

ふむ・・・これから仕事とはご苦労なことだ・・・

その「美貌」を織り成す肌が荒れぬ程度に、休まれる
ように・・・な。私が口を出すべきことではないがね。

では、フロイライン・・・良い夜を。

182 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/20 21:09

・・・・少し前まで、どこかの街中で流れていた海上自衛隊のCM。それを見た
私の友人A氏の恋人は、こう言ったそうだ。

「海上自衛隊なんて、ださい『 ユ ニ ッ ト 名 』だよねー。」

たしかに、セーラー服(水兵服)を来た若者達が歌いながら、踊るという斬新な
CMであったが・・・あ っ た が ! !

日本の社会科教育はどうなっているのだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

183 名前:名無し却:04/04/22 18:38

ヘイワだってこったよ
オベの旦那w

184 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/23 17:47

>>183
なるほど・・・平和か。だとしても、あまりにも、な・・・・・・・・・・・

185 名前:名無し却:04/04/24 00:48

A・ビアスの悪魔の辞典によると、平和とは戦争の準備期間のことだそうですね。

186 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/24 13:54

>>185
>平和とは戦争の準備期間
真理だな・・・人類は、種としての学習能力が著しく低いらしく、戦争は最大の愚行
だと分かっていながら・・・人類の歴史は「戦史」そのものだ。

だが、戦争という「行事」がなければ、人類の文明はもっと遅れていたかもしれない。
飛行技術、宇宙開発、原子力・・・全て戦争を通じて大発展を遂げたものだからな・・・
そうしてみれば、平和とは、人類文明が新たなステップへを上がっていくための準備
期間、とも言えるのかも知れんな・・・・我ながら大した詭弁だ。

187 名前:名無し却:04/04/24 17:22

「戦争は平和のありがたさを教えてくれる。
しかしやんぬるかな、平和はたまらなく退屈なのだ」
               G,V,ペリトウス

188 名前:ガーゴイル:04/04/24 20:21

愚かな・・・

人類には私の支配が相応しいと思わないかね?

189 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/24 23:22

ほぅ・・・こんなトコロに客人が、それも連続して来るとはな・・・・・・
>>187
ふむ?確かにな・・・平和は退屈なものなのかも知れん。が、それは無為に
時を過ごしているからではないだろうか?創造の裏に破壊あり、破壊の裏に
創造あり・・・・平和な時期は、創造の時代であり、それに関わっていれば
『退屈』などとは言ってられんだろうな・・・・・・

―――いや、退屈だからこそ、それを紛らわすためにさまざまなモノを創造
するのかもしれんな。そして、また次の戦争へ、次の次の戦争へ・・・・・所詮
人類の歴史は戦史であり、退屈しのぎの連続、なのかも知れん。

>>188 ガーゴイル
ふん・・・・確かに卿は、基督教普及以前は、どこかの神だったらしいが・・・・
卿が我らの支配者に相応しいとは思わぬな。理由?簡単なことだ。

卿の翼では、宇宙空間は羽ばたけまい?


190 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/25 00:23

・・・・・・・ひょっとして、なにか勘違いをしていたのだろうか、私は<ガーゴイルについて

191 名前:ガーゴイル:04/04/25 00:41

>>190
確かに君は勘違いしているようだね
残念だ、バベルの塔が壊れていなければ天罰として
有能だが愚かな君を葬ることが出来たのだが……
まあよい、次は気を付けたまえ

……愚かな人間どもめ、私の名前を葬るとは

「ふしぎの海の・・・・」で検索し給え……

192 名前:名無し却:04/04/25 00:46

まあ、なんというか

原典も明記せずにいきなり他人様のスレにやってくること自体が
マナーの問題としてどうか、ってなもんですが>ガーゴイル

193 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/25 00:52

>>191 ヘル・ガーゴイル
では、改めてお答えしよう・・・・・・・・

やはり、卿に我ら人類の命運を託す気にはならぬな。卿は「ブルー・ウォーター」
とやらを手に入れて、その力を持って目的を為そうとしているようだが・・・自分自身
の力だけで出来なくて、どうして人類を正しき道へ導くことが出来るのかね?

我が主君は、御自分の手で運命を切り開いた。彼の下には、キルヒアイス提督や
その他の多くの将帥が居て力を尽くしたが、それは我が主君が、自身の手で歴史を
作ろうとしたからだ・・・だが、卿は・・・・・・・・・・・・・・

194 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/25 01:32

>>192
まぁ、卿の意見も一理あるが・・・別に実害はなかったのでな。
彼も、卿の言に何か感じるところがあろう。それで良い。

195 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/29 17:22

・・・・本物のヤマンバなど見たことあるわけなかろう・・・・

196 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/29 17:37

人を一体なんだと・・・・・

ふむ彼女のは・・・カウントダウンの時の映像が、どういう訳か書斎にあったな。

197 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/29 19:33

民俗学に興味がないわけではないが・・・ヤマンバに会いたくはない。
しかし、まぁ「なんとなくそう思った」と言われた時、断固否定できるかと
言うと・・・・な。我ながら怪奇譚に似合う風貌だ・・・・

198 名前:名無し却:04/04/29 22:46

元帥閣下なら妖怪に出くわしても冷静沈着を保っていそうなので
その手の怪奇系の話には不向きなのでは? と思ってしまった。

だって、お化けの目撃談が正確かつ詳細で尾ひれもつかなかったら
盛り上がらないじゃないですか(何

199 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/30 01:47

>>198
人面犬の場合
残飯を漁る犬?「なに見てんだよ?」
私「保健所に通報するとき、顔が分からぬのでは説明しづらいだろう」
犬?「・・・・・」

口裂け女の場合
女「ねぇ・・・私、綺麗?」
私「綺麗というのは、個々人の価値観によって左右されるものであって、
今ココで私が判断することに何の価値もない」
女「いや、あの・・・・・」

怪人赤マントの場合
赤「赤マント着せようか〜?」
私「まず宇宙艦隊司令長官に、軍務尚書とマントの色が重複しても
問題がないかどうか確かめてくるように。」

――――――――――――――――――――――――――――

夏の怪奇特集番組「私は幽霊を見た!!」(帝国国営放送)
今日は、帝都にお住まいのP・V・Oさんの体験談です。

帝国暦489年の8月2日、午前2時30分から、私はいつも通り飼い犬を連れて
散歩をしていた。

同42分前後、前方50メートルほどの所で「なにか」が蠢いているのを発見するが、
少々義眼の調子がおかしく、確認できなかった。かろうじて人の形をしていることは
分かったため、近づいてると、20代前半と思しき女性と判明した。

地面を這いずり回っていたその女性を見ると左眼球・下顎・両足が欠損しており、
身体に明らかな致命傷を追っていた。その状況から判断して、なんらかの事件に
巻き込まれたものと判断、憲兵隊および救急隊への連絡を試みるが、軍の緊急
回線(最優先)を使用している筈の私の携帯電話が繋がらず、断念。

とりあえず応急処置を施そうとしたが、ふと下を見ると先ほどまで倒れ、這いずり
回っていた筈の女性の姿が見えない。犬が激しく咆哮するので振り返ると、同じ
目線に、その女性が居た。

事ココにいたって、私も「彼女」の存在を認識し、同時に彼女の姿は私の視界から
消えた。犬が吼えていたので、おそらくまだ私の目の前にいたのだろうが・・・私の
場合、コンピューター制御の義眼・・・幽霊などといった光学的に視認することが
不可能な筈の物体を写すことはない。最初は私が「人」だと認識していたから
見えたのだろうが・・・そもそも、そういった物体をなぜ私は人として認識したのか、
そして義眼が映し出したのか・・・おそらく心理的作用が働いたのだろうが、どうも
人体のメカニズムはまだまだ解明されていないようである。

200 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/30 01:48

・・・・たしかに怪奇系の話に向いていないな。

201 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/30 21:59

>退屈な司令
そこで、銀河英雄伝説全10巻読破、
あるは全話(本伝で110話)鑑賞を勧めてみる。

202 名前:名無し却:04/04/30 22:05

>>201
あの、どっちが原作ですか?
それと、どっちがオススメですか?
(素人じみた質問すみません)

203 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/30 22:18

>>202
ふむ?銀河英雄伝説は1982年に出版された小説だ。これが原作だろうな。
これを忠実に、セリフも一字一句ほとんどそのまま再現したのがOVA銀河英雄伝説である。

ゆえにどちらを見ても、作品の雰囲気はよく分かるが・・・やはり小説→アニメの順がセオリー
であろうな。一度小説を読んだ後に映像を見れば

「想像通りの動きだ!!」「○○はこんな顔じゃない!!」

といった、様々な感想が浮かんで面白いと思う。まぁ、個人の自由だが。

204 名前:◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:02

・・・平蜘蛛を抱いて自爆・・・・松永久秀?

星界シリーズも名作だが、ここはやはり銀河英雄伝説を!!
コミックでも良いが「からくり」ほどは売れておらぬしな・・・・

205 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:09

・・・自分で200年間ずーっとフラレ通しだと言っているような。

206 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:16

このスレッド名の変更依頼を提出した。
ここを閲覧している諸卿には、なにかログ再取得などの迷惑を掛けることになろうが
あしからずご了承願いたい。

207 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:26

まぁ、地道に一巻ずつ購入していかれればよかろう。

208 名前:名無し却:04/04/30 23:36

ああっ!あ、あなたの声は・・・いえ何でもありません
レンタルの方がお金かかりそうなので小説版があったら買います〜

209 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:47

>旗本退屈おとk・・・もとい、退屈司令
その意気や良し。しかし、まぁその手の画像は、各所でよく見かけるからな・・・
管理人氏も悩むところだろう・・・いや、法を厳密に解釈すれば間違いなく引っかかるのだが。

>>208
ふむ・・・どうも私の声に似た著名人が各所にいるらしいな。

たしかにレンタルでは本伝だけで26巻あるからな。まぁ、卿もどこぞの誰かと
同じく気長に読んで(見て)いかれればよかろう。

210 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/04/30 23:54

さて・・・スレ名も変わり、私自身も「本名」で返していくにあたって、少々
当家のしきたりを説明しよう。

上にあるスレッドは、軍務尚書執務室である。明記はされていないが。
しかし、このスレッドはオーベルシュタイン邸・・・私の私邸だ。ゆえに
元々のタイトル通り好き勝手絶頂に進めていく。

ごくたまにいわゆる『中の人』の話が出るが、嫌いな人間は読み飛ばして
いただきたい。その場合はトリップのみで話すので識別は容易な筈だ。

あと、当然ながらsage推奨(メール欄に半角英数でsageと記入)である。

211 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/01 12:55

>某華撃団女隊長候補
必殺武器が『トールハンマー』とは・・・・・ふむ。

212 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/02 20:07

・・・少々言い方に棘があるが・・・確かに、そういった見方
もあっただろうな・・・

仕事が入ってなければ、私も出向いていただろうが。

213 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/03 01:41

・・・・・・・・・ふむ。

214 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/03 02:38

結論。


想像つかん。想定できん。

以上。

215 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/03 15:10

時間を空けて、冷静な視点で見直してみる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひどいな。
思いつきだけで書き始めると、こうなるわけだ。

216 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 02:14

ほう・・・こいのぼり、か。なかなかに良いものだな。
看板娘のフロイラインとも良くあって・・・・





そういえば今日は私の誕生日だな・・・・・・・似合わん。

217 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 02:36

・・・・微妙なところだな。

私自身「自分の誕生日」の意識が希薄だし・・・

218 名前:◆cs4dKAGURA :04/05/05 02:40

わーーーーーーーー!!
誕生日おめでとーーー!!
やかましくてごめんなさい(笑)

219 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 02:47

>>218 看板娘
うむ、ここまで明るく祝われたのは初めてかもしれん。

・・・・・・・・・我ながら、異質な人生送ってきたものだ・・・・・

―――とにかく、ありがとう。

220 名前:◆wwKVR014bc :04/05/05 02:48


     ,'⌒ヽ/ゝヘヘ~⌒ヽ.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i    jノノ)))))ヽ  < HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
    i_. ′ ル^ヮ゚ノ|  ヽノ   \__________________
      ⊂)il∪つ
       く/二>
        し'ノ




221 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 03:02

>>220
これはこれは・・・「軍部のおじさん」を祝ってくれるとは、ね。

ありがとう、フロイライン。

>どこぞの二重投稿に好かれている元集団戦指揮官
この状況をモテると表現すること自体、卿の状況を浮き立た(ry

222 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 22:00

斬鉄剣でなくても切れるのだな・・・・と、鉛と鉄では当たり前のような
気がしないでもないが・・・・玉鋼?

どちらにしても、ビーム兵器が主体の我々の時代では、な・・・反射とか?

223 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/05 22:19

さすがは才賀グループの総帥・・・高級品(刀)に詳しいな。

たしかにあそこまで綺麗に切れるとは思わなかった。刀鍛冶の誇らしげな顔も
もっともだ。銃弾の早さがあったとは言え、見事だったな・・・・

歯・・・?まぁ、ダイヤモンドも歯も炭素だからな・・・・

224 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/12 01:48

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/224.bmp (111 KB)

特に意味も無く画像UP機能を試してみる

225 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/13 23:05

雨・・・これでは散歩に行けぬではないか・・・

ところでアレの全閣僚バージョン作る気はないかね?
マイナーな人物ばかりだが>顔が無い人

226 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/14 20:50

>どこかの某少女大佐
ふむ・・・そこでデモンベインかね・・・

貴官達ならば、なんとか出来るものと信ずる。

227 名前:名無し客:04/05/15 07:52

フシギナスレデスネ グンムショウショカッカ

228 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 00:08

ワタシハソウハオモワナイガ カンガエテミレバココダケミテモ
ワカラヌハナシガオオイナ オソラクハソノセイデアロウ。

チジョウノスレッドヤ フタツホトウエノスレッドヲミレバ
タショウハ フツウノスレッドニ・・・・ハミエヌカモシレヌナ。

229 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 00:33

イヤイヤ 「スレッドカン」カイワノ アイテサキガ ケイノスレッド デアルカラ、
カイワノアイテノスレッドヲ ミテモラエバ 「フシギナスレッド」デハナクナルノデハ?
ト オモッタノダ。カイワノナガレガ ワカルカラナ。





ダカラトイッテ ケイガフツウナワケデハナイガ。

230 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 01:04

手際が良いというか・・・思ったより早かったな・・・

231 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 02:02

>サイゴノヒトコトノイミヲ トイツメタイ コイチジカンクライ トイツメタイ
・・・ほぅ。問い詰めても構わぬが、落ち込まない自信はあるかね?

232 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 02:24

その程度でどうにかなるタマではあるまいに・・・というか誰がいびったと言うのだ、
心外である。私は事実を述べたまでだ。

ところであの呪文は一体・・・・・・

233 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 02:40

建前が社会生活を維持していく上での重要なファクターであるのは事実だが
・・・・200年間一人の女性を追いかけるのは建前どころか本性剥き出s(ry

・・・ところでアレはマイナーだ。

234 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 02:52

ふむ・・・そういう言い方もあるが・・・言葉とは使い方一つでかくも
印象が変わるものなのだな・・・改めて実感した。

まぁ、マイナーなことを知っているからといって卿が世間とずれている
わけではn・・・・・(目をそらす)

235 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 03:11

なるほど・・・卿と違って「若い」のでな。ジェネレーションギャップという奴だ。
とはいえ、一応謝罪しておこうか。




236 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 03:18

いや、だから事実を述べているだけである。

では、閣下。良い夜を過ごしていただきたいですな・・・

237 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/16 23:05

やり方変えれば本当にもてそうなものなのだが・・・>某氏

238 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/19 19:09

>フェイスレス改めラブレス(愛無し)
槍や刀で戦いながら星間戦争・・・「スターウォーズ」などか?いた、銀河戦国群雄伝
というのもあったが・・・

・・・いや、最近の帝国の書店には、いろいろ珍しいものがあってな?

239 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/21 00:19

サイレントナイト・・・にしては雨音が耳障りであるな。

240 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/21 00:29

こんどはどこでどんな企みをしているのか・・・・

明日は台風一過、晴天らしいな。困ったものだ。

241 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/21 00:43

この時間にか・・・・不審尋問など受けぬようにな?

242 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/28 18:28

<FONT SIZE=5>新機能か・・・</FONT>
<FONT COLOR=RED>コレでよいのか?</FONT>


243 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/28 18:29

・・・・致命的なミスを発見した。私には向かぬ機能だと
判断する。






――――不器用な・・・・・

244 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/28 18:35

・・・・・・・・さすがというか、反応が早い・・・・

<font color=red>これでどうだろうか</font>


245 名前:◆eOZ5DRYICE :04/05/28 18:38

致命的というか・・・


246 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/05/29 12:02

・・・そうか。卿自身がよくよく考えた結果なのだろうな・・・なれば、引き止めるのは逆に
非礼に当たろう・・・本来ならば、卿のスレッドか、感想スレッドで言うべきだが、卿と最も
多く話したのは「ココ」であるからな。

フェイスレス司令。短かった気もするが、卿と話せた時間は私のとっては実に有意義な
時間であった。心底より、感謝申し上げる。

だが真実「顔のない一名無し」になった卿に、どこかで会うこともあろう・・・その時は、
お手柔らかに、な。

247 名前:◆eOZ5DRYICE :04/05/30 22:00

さらにテスト

248 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/01 14:52

ふむ。「専用ブラウザ」を新しくしたのでな。テスト、だ。

249 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/02 00:08

・・・どうも、一部文章上おかしい所があったな・・・

ともあれ、地上のスレッドは終了した。しばらくは、ここで
休むことになろう・・・あくまでも予定であるが。

250 名前:差出人不明のメール ◆wwKVR014bc :04/06/02 00:34

軍部のおぢさん、スレッド完走どうもおめでとうございますっ!!
そしてどうもお疲れさまでしたっ!!

あたし、スレッドに直接お邪魔したことはなかったけど
おぢさんのスレはいつもためになるなぁって思いながらチェキ!
してましたっ!!

あと前にお話したときも、本来ならあたしを問答無用で捕まえなくっちゃいけないのに
こっそり見て見ぬフリしてくれて感謝! 感謝!! でしたっ!!


それではまたいつかどこかでお会いするその日までBye-Bye!!


P.S.そしてワンちゃんにもよろしくねっ・


251 名前:名無し客:04/06/02 07:42

ココが次スレですか?

252 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/02 08:12

>>250
これはまた、私に送られてくるには可愛らしいメールだな・・・
貴女にも感謝を。

軍務尚書は軍人・閣僚であって、逮捕権は無い・・・あまり警戒せずに
来てくれればありがたいですな。

>>251
>ココが次スレですか?
いや、ここは私の私邸だ。「職場」には相応しくなかろう・・・次スレは立てる。
ちゃんと地上にな。だが、これから出勤せねばならぬので・・・まぁ、最高に
早くても今日の深夜、あるいは明日だな。

253 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/02 23:17

それと、私邸を訪ねるのは一向に構わぬが、
出来ればsageて頂きたい。

254 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/08 12:31

・・・・ようやく、前スレッド901の資料が手に入る・・・

早急に調査し、回答せねばなるまい・・・

255 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/11 16:28

ふむ・・・一冊だけではカバーしきれぬか。

早急に手に入りうる限りの資料を入手するので、いましばらく
お待ち願いたい>前スレッド901氏

256 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/15 18:50

いつのまにやら、地下に戻っているな。あのまま放っておいても
構わなかったが・・・管理・運営スレッドの71氏に感謝を捧げよう。

257 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/06/20 17:49

>とある都市の悪魔を名乗るフロライン
・・・・ふむ。いまさらだが・・・・貴女からの祝いの酒、有難く頂いておこう。
感謝を。 

258 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/03 23:59

・・・・・・・なぜ、そう、なぜ、一巻はあり、三巻、四巻もあるのに
二巻だけないのか?

本屋には、客のニーズを満たす義務があるはずだ。私のように職務上
必要なものにとって、全巻揃えられるのは、大変な痛手である。

259 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/04 01:38

インターネット書店も万能ではないと見える・・・そんなに需要があるのか?
二巻だけ・・・?

260 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/07 18:54

・・・・・・・・・・・・・軍人スレッドと軍務省スレッドの区別。

銀河帝国軍務省スレッドでは、銀河帝国軍務尚書・帝国元帥が臣民からの
質問にHP上で答える事を目的として設置された。

軍人スレッドは、私パウル・フォン・オーベルシュタインが私人として参加する
スレッドである。

いや、自分でも気になっていた上に、知人に指摘されたので。

相変わらず2巻だけ見当たらない・・・・・・・・・・・何かの陰謀か

261 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/17 12:13

ふむ・・・

地上スレッドの
>>308-310 フロイライン・オールター
・・・・とりあえず、落ち着きたまえ。

私は、彼女の悩みそのものを把握していなかったのでな。
貴女と違って、彼女との意思疎通は、この一刻館でのやり取り
以外なかったゆえ…悩んでる、という事は分かっても、具体的
な内容が分からねば何も出来ん。

私でもただ「頑張れ」という事は簡単だったが、既に十分頑張って
いる彼女にとって、それは苦痛以外の何者でもあるまい。

貴女は、貴女なりに彼女のことを思って行動していた事は、私に
でも分かる――――当然彼女も分かっているはずだ。

今回の件は、私としても不本意の極みであるが、彼女自身が
自ら考えて行動した以上、それを尊重するのが最大の敬意と
なろう。

それに、彼女のことだ――いつか、それこそ明日辺りひょっこりと
戻ってくるかも知れんしな。

・・・・・・・・単なる私の願望だが。

262 名前:ネル・オールター ◆/yyNELLtpc :04/07/17 12:21

ええ……、そうだといいのですが……。
ただ、冗談抜きで……。
本気で、死の短絡を犯しかねないのです……。

これなくてもかまいません……。
ただ……、神楽さんには、生きていてほしいんです……。

今のところは、彼女の事情を知るのは私だけですし……。
ああいう結果にしてしまったのは、情けなきの極みですよ……。

263 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/17 12:36

・・・・・・・・彼女に何があったのか?それはあえて聞かぬ。だが、
彼女がそれほど短絡的なじんぶつとは

264 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/17 12:37

失礼。
短絡的な人物とは思いたくないな。死などと
軽々しく口にするのは感心せぬな・・・

貴女が、一生懸命やったのはよく分かる。情けない
などといっては、彼女自身の結論を汚す事にもなり
かねん。

265 名前:ネル・オールター ◆/yyNELLtpc :04/07/17 12:45

卿……。
ありがとうございます……。
すこしだけ、楽になりました……

今は、信じて待つしかないのですかね……?

とりあえず、ここだからいいますが……。
神楽さんのスレを削除したValkyria ★さんは……。

……いや、やめときましょう……。
まだ、仮説でしかないですから……。

266 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/17 12:54

ふむ・・・そういうことだ。彼女のよき友人である貴女ならば、
信じて待つくらいなんでもなかろう?それと・・・

管理者側の人間の内情に関して言及するのはよくあるまい。
それが誰であろうとも、決定的な証拠が提示されようとも、な。

削除者は削除者、彼女は彼女であろう。

267 名前:名無し客:04/07/17 12:57

(同一人物だと仮定して)
削除人は削除人、彼女は彼女……
本当にそう弁えてるならいいんですがね。
今回の場合、一種の公人としての「削除人」の分を逸脱してる気配があるから
言及されてるのだと思いますが。

268 名前:ネル・オールター ◆/yyNELLtpc :04/07/17 13:08

……、ですね。
それに関しての議論は、他のものに任せましょう……。

まあ、私もこの事件の一端を担っていることは確かですが……。
参加すると、人物特性のうっかりが発動しそうで怖い……。

まあ、冗談ですが。
いろいろな事情があるわけです。
あるわけですが、神楽さんに口止めされています。
神楽さんなしではどうにも動けないわけなのですよ、全く。

……はい、強がりも限界です……。
相談に乗ってくれてありがとうございますね……。
……バウル・フォン・オーベルシュタイン卿に、敬礼。
では、この辺で……。


269 名前:月詠 真那 ◆MANA/3UBvU :04/07/17 13:25

失礼いたします。

>ネル・オールターさま。
背景の事情は存じませんが、彼女の進退は彼女自信が決断したこと。
貴女が気に病むことはありません。
貴女も混乱なさっているようですので、落ちつかれるまで今しばらく自重なさってはいかがでしょうか。
そのままでは、そちらまで疲れ果ててしまいそうです。

270 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/17 13:52

所用で席を外していた。

>>267
それもそうなのだがな・・・どうも、フロイライン・オールター
が先走りしすぎているような気がしたので、少し乱暴な
物言いになったかも知れん。

>>268 フロイライン・オールター
ふむ。私が好き勝手なことを言っただけだが、それでも
多少なりと貴女の助けになったとすれば、幸いだ。

>>269 フロイライン・月詠
正論だ。フロイライン・オールターにそのつもりが無くても、
フロイライン・神楽自身の決断を軽んじているように見えてしまう
事も事実。心配する気持ちは痛いほど分かるのだが・・・

271 名前:ネル・オールター ◆/yyNELLtpc :04/07/17 14:01

去っておいてまた来るのも情けない話。
しかし、ご指名のようですし……。
お手数かけますね、卿。

で。
>月詠 真那メイド長
まあ、そろそろ大分落ち着いてきましたが。
それでも、正常な思考ができるともわからない状態ではありますがね……。
真那メイド長の言うとおり、しばらくは様子見をしていたほうがよろしいのでしょうね。

全くの余談ですが……。
メイド長とセネス嬢はかなりの仲良しですよね。
正直、うらやましいなとか思ってみたりしてましてね。
あんな関係になれる様な人がいればなー、とか思ったりしてみたわけですよ。
まあ、そんなこんなで神楽さんとは結構仲良くなったんですがね……。
今日の三時ごろ、神楽さんが謎の暴走を起こしましてね……。
今にして思うと、あのあたりからもう何かがおかしかったんですよねえ。
なんていうか、こう……。
最後の言葉みたいな雰囲気があったんですよねえ。
まあ、これも仮説の域を出てないのですがね……。

本当に余談ですねえ。

……メイド長。
私は大丈夫です。
心配してくれてありがとうございます……。

では、今度こそ。
メイド長も、卿も、お元気で。

272 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/07/29 22:00

(・・・・・・・・・・どこかの神父殿の独白を見て)

確かに「檄を飛ばす」の用法を間違っていたな・・・言葉とは
難しいものだ・・・・

273 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/08/02 21:49

上のほうでちょっとあったみたいですが…
例のブツはそのまま貼るにはちょっとやばそうだったんで加工して持ってきやした…

では…どうぞッス

274 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/08/02 21:52

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/274.jpg (26 KB)

これでつ…何がやばいかって、この時点でも十分やばいのに、
絵茶ではさらにやばい状態だったことですな…あのときの俺はどうかしていた…


275 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/02 22:02

http://appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/275.jpg (129 KB)

>>273-274
・・・・・軍務省での、あの思い切り怪しげな言い方はなんとかならぬか、
社長―――さて・・・・

(>>274を鑑賞中)

>絵茶ではさらにやばい状態だったことですな…あのときの俺はどうかしていた…
・・・・これ以上にか?―――――では、礼として卿には、これを渡しておこう。
まぁ、卿の人となりは一刻館中に知れ渡っているだろうからな問題はあるまい。
(メール欄)

276 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/08/03 00:08

>>275
えー――――――――――――と……(汗
…………マジっすか?
これ…ジョークッスよねえ…

「社長の銀河帝国就職を祝って―…万歳三唱―!!(マネージャー談)」
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!!(ドラゴンプロ一同)」

奴ら…完全に俺を行かせる気だぁ…
第一これは就職じゃなくて徴兵だって…
(メール欄を)

277 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/03 00:13

>>276
>「社長の銀河帝国就職を祝って―…万歳三唱―!!(マネージャー談)」
・・・・・社長。ついでに、連れてきたい部下がいるのなら連れてきて構わぬぞ?
彼らの配属先は卿の判断で推薦してくれ。


冗談だ。卿らのような者達を軍に入れては、組織が持たん――――褒めているのだぞ?

278 名前:(有)ドラゴンプロ社長 ◆WzRGMryh32 :04/08/03 00:23

>>277
そ…そうッスよね…ジョークッスよね…
は…ははははは…だ…旦那ったらお茶目なんだから…
じゃ…じゃあ、あっしはこれで…






(ほ…本当に冗談だったのかな…)

279 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/03 00:30

冗談―――そう、冗談だ。

・・・・・・・・・・・・・帰ったか。それにしても、私も口数が多くなったものだ・・・・

280 名前:◆eOZ5DRYICE :04/08/06 17:35

注:以下は「キャラネタ」にあらず。嫌いな人物は、見ないことを
お勧めする。




地上スレッドの質問に関連して。
漫画版銀河英雄伝説は、いわゆる現代日本における「漫画日本の歴史」
の最終巻(現代版)。

という感じで、登場人物たちに認識されている・・・・事になっている。

281 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/06 20:38

・・・・・・最近、メール欄の消し忘れが多い。やはり、疲れているな・・・・

282 名前:ラーベナルト ◆eOZ5DRYICE :04/08/27 09:31

地上スレ>>618
>旦那様の少年時代
そうですな・・・普通の子供と、それほどお変わりはありませんでした。
まぁ、子供の頃から義眼でいらっしゃいましたから、あまり外で遊んだり
することはおありにならなかったと思いますが。

そうそう、昔から本をよく読まれていましたね。小さい頃は、本に出てくる
用語の意味を、よく聞きに来られたりしたものですが・・・さすがに読む本
のなかに「文政武鑑」「金枝篇」「我が闘争」などの専門的な、なおかつ
はるか昔の文書が含まれて来ますと、私には分かりかねる部分が多々
ございまして・・・その意味を調べるために、帝立図書館などにはよく
通われておられました。そこでは、友人もいらしたそうで、そのご友人に
ついて話される事が、ごくたまに見せる旦那様の「子供らしい一面」でした。

今でこそ、旦那様は「冷徹なる義眼」などと呼ばれておられますが・・・・
あの方は優しい方ですよ?今でも、ごくまれに笑顔を浮かべられますが
・・・その笑顔だけは昔からお変わりありません。

・・・・・・・・少々長話が過ぎました。そろそろ旦那様がご帰宅される頃で
しょう、お迎えの準備をせねばなりません。またぼご来訪をお待ちして
おります。

283 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/29 00:27

・・・・・・・・どうにか、職務を片付け終えた。

明日、たまった一刻館内の業務にも取り掛かることが出来るだろう・・・

284 名前:名無し客:04/08/30 16:54

突然いなくなってしまったKさんについて一言お願いします。

285 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/08/30 21:45

>>284
K・・・キルヒアイス元帥か?
たしかに、彼の死には、私も関わっているが・・・・それに関しては、
最早何かを言葉にするつもりはない。


















それとも、かのフロイラインのことであるならば・・・これも、やはり何かを
言うつもりも意味も無い。彼女の決定を、最大限尊重するだけだ・・・
どのような決定であってもな。

286 名前:名無し客:04/09/12 02:05

昨日放送の9・11陰謀論番組はご覧になられましたか?
腰が抜けるほど笑えましたよ。

287 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/12 02:13

>>286
ふむ?この時間に来客とはな・・・

アメリカ同時多発テロ・・・はるか昔に起きた飛行機によるテロ事件だな。
たしかにコレは、テロ組織による陰謀ではあったが・・・・・・・・・?

どういうことか、説明してもらおう。この時間に訪ねてきて、私を叩き起こして
おきながら、これで終わりではあるまい?

288 名前:名無し客:04/09/12 02:37

・・・う。

えーと、その、テレビのゴールデンタイムで「テロはアメリカ政府の陰謀」と
ブチ上げた番組でして。
まぁ「ペンタゴンに旅客機が突っ込んだというが、破片が残っていないのはおかしい」とか
「ブッシュ政権は事前に情報をつかんでいたのに対処しなかったのは変だ」とか
陰謀論ネタとしてはよくある番組なんですが、一つだけ違ったのは普通なら
「だから本当にペンタゴンに突っ込んだのはトマホーク」と言うところを
「突っ込んだのはグローバル・ホークです」とか言いやがりまして。
「不朽の自由」の時に4機しかなかった米空軍の超レア装備がなんでだYO!と
笑い転げたと、まあそんだけの話です。

それにしても彼ら陰謀論者はなぜ陰謀論にはまるんでしょうかね。
上の理屈ならロバート・マクマナラは北ベトナムのスパイに出来そうだ。

289 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/12 02:56

>>288
ふむ・・・・なるほどな。

陰謀論が人気を得る理由か―――TVに限って言えば面白いからだろう。大衆は派手な
話の方を好むし、卿のように比較的冷静な人物でも、批判的に見るにせよ番組を見てし
まっている。

TV局は、基本的に視聴率が命だからな。視聴者の感想が賛意だろうが批判だろうが
感想が来る(=番組を視聴した)事自体が彼らの勝利なのだ。である以上、陰謀論が
メディア上で展開され、それを信じるものが増えることもいたし方の無いことであろう。


しかし「事前に情報をつかんでいたのに対処しなかったのは変だ」というのは、それほど
おかしくも無い。WW2時のアメリカも、真珠湾攻撃を予測出来ていながら対策を採って
いなかったといわれるし、そのような例は歴史上にごまんとある。

それに――私自身が、貴族連合軍のヴェスターラント核攻撃を察知していながら、傍観
するよう主君に進言したことでもある。

290 名前:名無し客:04/09/12 03:07

よりによってボブ・ウッドワード氏の本を読む手を止めてそちらを見ることを
選んでしまったのでちょっと負け組な気分です。「面白かった」からまあいいけど。

>TV
アポロは月に行ってない、なんてのもありましたね。
むべなるかなというべきなんでしょうか。

>そのような例は歴史上にごまんとある。
第四次中東戦争の時のゴルダ・メイア女史や第二次世界大戦・バルバロッサ作戦の時の
某ウィサリウォノビッチがいい例ですね。


それではおやすみなさいませ。
・・・次からは時間をよく見ることにします(汗

291 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/12 03:11

>>290
ふむ・・・なかなかに楽しめた、有意義な時間であった。

次は、いま少しじっくりと話したいものだ。

292 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/13 00:39

アドルフ・ヒトラーか・・・・魔道書を収集させていた、などの
話もあるが、どうだか。映画ばりにアークやら聖槍やらを
追い求めていた、という話は枚挙に暇が無い・・・

ゲッベルスやヘスやボルマンやヒムラー等とともに、連日連夜
ベルリンの総統官邸の防空壕の中で、迫り来るソ連軍を前に
魔術儀式に耽ったという話まであるが、そもそもその時期には
ヘスはイギリスで身柄を拘束されていたはずだ・・・・。

彼がお抱えの占い師を持っていたのは事実らしいが、それを
言えばルーズベルトも占星術師に嵌っていたし、チャーチル
にもスターリンにも似たような話はある・・・科学の最先端をいく
戦争の指導者が、非科学の極致である魔術やら占いやらに
のめりこ――皮肉なものだ。

293 名前:名無し客:04/09/13 00:47

夜分失礼します。

>ヒトラーのオカルト癖
ありゃヒムラーと混ざったんだ、という話を耳にしたことがありますが、
本当はどうなんでしょうね。
そういやロナルド・レーガンも星占いに凝っていたとかいう話が…

294 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/13 01:08

>>293
来客か・・・・・大したもてなしは出来んが・・・

ヒトラーに関しては、様々な説が飛び交っていて、あのハーケンクロイツが
オカルト団体の本の扉絵だった、ヒトラーはトゥーレ協会から金を貰っていた、
フロイライン・ハウサーや大英博物館卿が言っていたように、聖槍騎士団が
SSに存在した、などという説もある。

だが・・・・ヒトラーがオカルトを弾圧した事実もある。さて・・・卿はどう見るか?

295 名前:名無し客:04/09/13 01:15

>>294
元々神がかりなヤツだけに、どっちもありそうでなんとも言えんというのが
本音ですかね・・・。
だいたいからして普段から電波受信して唐突に軍事戦略を決めちゃうようなヤツだし。
(アルデンヌ攻勢とか)

しかしヒムラーやゲーリング、ハイドリヒあたりはだいたい人物像が分かってるのに
ヒトラーだけは未だに諸説あるってこと自体がすでにおかしな話ではありますな。
たかが半世紀前の人物も正確にわからんとは。

296 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/13 01:30

>>295
彼の「神がかり」的な面は有名だな。そういったタイプの人間は、大抵
権力闘争の中でスポイルされるのだが、彼の場合それこそ何かが
「取り憑いた」かのような幸運で生き延びたからな・・・戦略にしても、
当時の軍事常識から離れたことを簡単にやり、それを初期は成功
させていた・・・・・・・だからこそ、民衆の支持を得られたのだろうが。

ヒトラーの人間性に関しては、やはりよく分かっていない。
ユダヤ人やロマ民族、ロシア人を大量虐殺したヒトラーが、ドイツ人の
健康状態の向上に尽力し、国民の平均寿命を延ばし、『残酷に過ぎる』
動物実験に反対し、菜食主義を貫く・・・・機械化兵団をフルに使用した
電撃戦に代表される科学の信奉者であり、同時に非科学的な「超人思想」
の信者・・・・・・・・・・

彼は、人間が様々な面を持つ、という事の典型的な証人ではなかろうか?
どんな人間にだってそういう面はあるだろう。今「分かっている」ゲッベルスや
ゲーリングの人物像も、正しいという証拠は無い。

ふむ・・・話が纏まらんな・・・

297 名前:名無し客:04/09/13 01:38

>>296
そりゃナチネタなんて歴史の中でもまとまらない話の代表みたいなもんですし。
あれほど混沌とした権力集団はもう現れないんじゃないかっていうくらい複雑怪奇。

そういや彼らの親衛隊(SS)はイエスズ会をモデルに組織されたってのは割りと有名な話でしたか。
つまりリリアンと遠からぬ親戚だと思うとなかなか興味深いものがありませんか?

298 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/13 01:49

>>297
SSか・・・どちらかというと「ドイツ騎士団」をモデルとしている
雰囲気がある。ヒムラーの趣味でな。しかし、ドイツ騎士団が
ポーランド宗主権の元にひれ伏したのが1410年・・・・実際に
モデルにするには遠すぎる、ということでキリスト教の最過激派
イエスズ会をモデルにした――らしい。

リリアン女学園の「山百合会」とは、随分違うと思うが・・・人種
エリートが集まる、と言う点は共通点か?

299 名前:名無し客:04/09/13 01:54

>>298
典型的な「健全な精神は健全な肉体に宿る」思想の持ち主ですな>ヒムラー
(ラインハルト・)ハイドリヒ見てればそれはウソだと分かりそうなもんですが。

>リリアン
ああいや、組織系譜でいったらそうなるよなーってだけでして。たいした意味はないです。

それでは失礼しました。元帥殿、お休みなさいませ。

300 名前:名無し客:04/09/13 23:33

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/300.gif (13KB)

夜分に邪魔をする。

貴下のような人材を我が陣営に招くことが出来なかった
ことが、私、そしてゴールデンバウム王朝の限界であった
のかも知れぬ。しかし貴下は帝国宰相になりたくはないか。
軍務尚書では満足できないのではないかな。

301 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/14 00:08

これは、前帝国宰相リヒテンラーデ公爵閣下。

―――ヴァルハラから来られたか・・・・

私は帝国宰相になどなりたいとは思わない。宰相とはすなわち
皇帝陛下の代理として閣議を統括し、国家方針を決める重職。私の
能力では勤まらぬ・・・・よしんば能力があったとしても、私のような
策謀家が国政のトップに居ては、政府は廷臣・臣民の信頼を得られ
ない・・・・

他にも理由はありますが、この二つがあれば十分でしょう。それに、
当時の帝国宰相は他ならぬ閣下であったはず。閣下が、自らの
地位を投げ出してまで、私を引き入れようとするとは・・・思えませぬな。

302 名前:名無し客:04/09/16 22:10

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/302.jpg (13KB)

ひょっとしたら、カイザーさえ貴方にとっては最良の君主ではないのでしょう
か。ふと、そう思うのです。お気に触ったら申し訳ありません。

303 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/16 23:03

>>302
いえ。お気遣いは無用です、皇妃陛下。

・・・・不敬を承知で申し上げるなら、皇帝陛下は最良の君主ではありません・・・
いえ、現在望みうる最良の君主ではいらっしゃいますが、理論上の『史上最高の』
君主では、ない―――

私見を申せば、陛下は『甘い』。君主は臣下に愛され、慕われている必要は必ずしも
ありません。無論、憎み、嫌悪されているよりは遥かに良いことではありますが。

君主とは、臣下から畏敬の念を持たれなければならぬ、と愚考いたします。その理由
については、いまさら皇妃陛下に申し上げる必要もありますまい。









ただ、陛下が『理論上最高の君主』であった場合、逆にローエングラム王朝が成立しな
かったのではないか―――そう思えるのも事実―――。

・・・・・・・・・・では、臣はまだ職務が残っておりますゆえ・・・・

304 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/19 00:37

・・・すまんが、今日は時間切れだ。

305 名前:名無し客:04/09/21 22:02

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/305.gif (43KB)

やあ。戦争は良くないよ。みんな喧嘩しちゃだめだよ。

306 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/22 15:54

・・・・・さて、あの程度の詭弁で、あの御仁を
どこまでかわせるか・・・

>>305
・・・「良くない事」をやるのが、大人の特権でな。

307 名前:名無し客:04/09/23 18:38

あなたは帝国で相当嫌われておられるとか。
我らは才能を妬まれるのかもしれません。

308 名前:名無し客:04/09/23 18:40

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/308.jpg (27KB)

ノイエサンスーシーにもある?

309 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/23 19:22

>>307
>嫌われている
ふむ・・・確かに私は諸提督から好かれておらぬが、私の能力に
嫉妬するような無能者はいない。

皇帝陛下を含めて高官は、私を嫌ってはいるものの、能力に関して
は認めているようであるしな。そもそも、私に嫉妬するという事は、その
者には私の能力が羨ましく見える、という事であろう?

そういった策略家タイプの人間は諸提督の中に存在しない。皆、堂々
たる―――そう、堂々すぎるほどに堂々たる武人だからな。


310 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/23 19:25

>>308
>鏡の間
ふむ。似たような場所がいくつかあったと思うが、全てを見たわけではないので
断言は出来ん。

現在、新憂無宮は美術館となっている。卿自身の目で確かめるが良かろう。

311 名前:名無し客:04/09/23 20:02

DQX、ビアンカ嬢とフローラ嬢ならどちらを嫁にしますか?(ボソ
個人的好みとか、政略野心とか、どちらを見るわけでもないんですが
軍務尚書殿ならどっちを選ぶのかな、と興味が沸いたもので。

312 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/23 20:19

>>311
よくは分からぬが・・・資料を見る限りにおいては、
どちらも美しく、聡明な女性のようだ。

傾向を見るに、フロイライン・ビアンカの方が人気が高い
ようだな―――では、私はフロイライン・フローラとして
おこう。

313 名前:名無し客:04/09/23 20:40

>>312
あまりご存知でないのに返答してくださいまして恐縮です。
しかし、傾向から見て人気でない方を選ぶ・・・と見せかけてますが
特典の多い富豪の娘のフローラを選んだあなたはやはり腹黒いクチっすね?

・・・・・・な〜んて冗談ですが。

314 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/23 20:54

>>313
客観的に見て、フロイライン・フローラの方が戦闘に長けており、
また実入りも大きい事から選んだ―――

そう邪推されても仕方ないかも知れんが、はっきり言ってそれらに
興味は無い。仮想世界の事であるし、第一私自身それなりに裕福
だからな。

純然たる興味のみである。

315 名前:名無し客:04/09/25 04:05

君主に必要なのは「有徳である」ことではなく「有徳に見える」こと
ラインハルト殿はいささか若すぎましたな…まぁ、その覇気あっての偉業ではありましょうが

貴公の想像をお伺いしたのだが…
もし病に倒れず齢を重ねたカイザーの晩年は、名君足りうるとお思いか?
それとも…



316 名前:リヒテンラーデ公爵:04/09/25 09:58

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/316.jpg (8KB)

卿は、金髪の…いやローエングラム侯に取って代わる野心は無かったと
言うのか。本心か…。

しかし英雄色を好むと言うではないか。
後宮、ハレムを作るべきではなかったかな。うっしっし。

317 名前:蘇妲己 ◆DAKKIlBioM :04/09/25 18:35

……ちょっと、お邪魔するわね

ローエングラム王朝銀河帝国の軍務尚書……オーベルシュタイン元帥ですわね
わらわ達殷王朝のシステムでいえば、武成王のポストに当たるのかしら……
まぁ、同じ武成王とはいっても黄飛虎ちゃん見たいな感じじゃないわね
むしろ周の周公旦ちゃん(注:藤崎竜の漫画の方の)にイメージは近いのだけどん―――

まあそれはともかく、お初にお目にかかりますわ


それで、ここからが本題……
ちょっとお伺いしたい事があって来たのですけど……お時間よろしいかしら
ああ、ローエングラム王朝に災い持ってきたんじゃないから安心して頂戴


貴方達の戴いている君主、皇帝カイザーラインハルトの勇名・英明さは確かに聞き及んでいるわ
その軍事的才能も、政治手腕も、君主としてのカリスマも
その、多少武断的ではあるけど非がほとんど見られない治世の仕方、そして本人の人格はまさに氷蒼色アイスブルーの名剣といっても差し支えはないわね

けど、>>315でも言っている事ではあるけど
どれほどの名刀であっても刀である以上錆びるもの……

――それで。
彼の奥さんにして皇后であるヒルダちゃん… 皇妃カイザーリンヒルデガルドが
もしわらわが殷でやったみたいに、皇帝を篭絡して政治を好き勝手、かつ宮廷内権力闘争でも無類の強さを誇るような存在だったら……貴方はどうなさるの
あ、宝貝 パ オ ペ エだの術だのといった超常要素は排除して結構よ

ああ、なるべくで構わないけど……
「彼らの人柄はそんなのではないからありえない」といわず、一応の答えも聞かせてくれると嬉しいわね
それを言ったらわらわが嫁ぐ前の紂王さまも“歴史上不世出の若き名君”と言われてた身だし……
一方のわらわ蘇 妲 己の方だって、 “輿入れ中の騒ぎ”わ ら わ の 体 乗 っ 取 りがあるまではきわめて善良な『一諸侯の姫』だったのだから


――じゃ、楽しみにしてるわ

318 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 01:08

>>315
>皇帝は名君であり続けられるか?
・・・ふむ。正直なところ、見当がつかぬ。今の状況のまま
推移すれば、私の理想とは少し違うものの、類稀なる名君として、
その名を歴史に残されるだろう。しかし・・・・

名君として出発し、暗君として終わった人物は歴史上枚挙に暇が
ない。

名君となることはそれほど難しくはなく、名君であり続ける事こそが
難題なのだ・・・とは、誰の言葉であったか――――


>>316 リヒテンラーデ公
・・・・・・・・・・いや、卿は―――何かが違う。断じて帝国宰相を務めたような
人物では―――

>ローエングラム侯に取って代わる野心は無かったと言うのか
私には、ゴールデンバウム王朝を倒すだけの力量がなかったからな。
目的を我が主君に託したのだ・・・で、ある以上、我が主君が覇者となる事
こそ私の目標。

それを自ら壊すような真似はせん。

319 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 01:40

>>317 蘇妲己
・・・・・・・・・かような所まで玉体をお運び頂き、恐悦至極に存じます、
皇后陛下。

>皇妃ヒルデガルド陛下、乱心。
「彼らの人柄はそんなのではないからありえない」
で、片付けたかったのですが、そうも行かぬようですな・・・・

一言で言うのであれば・・排除します。現体制において、政治軍事一切の
責任者が皇帝陛下である以上、陛下が他者(皇妃陛下であっても)の影響下
に置かれるのは好ましくありません。

皇妃陛下の知性と能力であれば、それほどひどい結果にはならないとは
思いますが、帝国の最高主権者は皇帝陛下ただお一人。皇妃陛下が色香を
持って政治を行うような悪しき前例を、作るわけには行きませんからな。

宮廷闘争に強い、といった所で門閥貴族が壊滅した今、宮廷に何がしかの
影響力を持つ有力者は存在しませんし、帝国の最高実力者である上級大将
以上の武官は皆、皇妃陛下がそういった行動を採られるのを好ましく思いま
すまい。彼らの意見を統一し、その上で、私なり、ミッターマイヤー元帥なりが
軍部を代表して、皇帝陛下に皇妃陛下の『自重』を要請します。

必要とあれば、実力を持って皇妃陛下を離宮かどこかへお連れ申し上げる事
も必要でしょう。もし、皇帝陛下がこれを妨害なさるほど『錯乱』しておいでなら
・・・・おそれながら陛下も「国家の安定」を実現する上での障害に過ぎなくなり
ます。障害は、排除するのみ・・・・

皇帝ご夫妻の退位の後、グリューネワルト大公妃を後見に、皇太子たる
アレくサンデル・ジークフリート殿下が即位されれば、ローエングラム王朝
―――ひいては人類社会の安定が存続するでしょう・・・・

とはいえ、これは飽くまでも仮定・・・このような事は空想の範囲を抜け出る
事はありますまい・・・・今のままであれば。

320 名前:内国安全保障局別室:04/09/26 04:24

閣下、ご私邸にまでお仕事を持ち込み恐縮とは存じますが・・・
次のような書物が下士官兵の間で密かに回し読みされていることが発覚いたしました。

ttp://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/20040718ii09.htm

兵に厭戦気分を醸すやも知れません。いかが取り計らいましょう?

321 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 21:47

>>320 内国安全保障局局員
・・・・卿らの指揮者は、オスマイヤー内務尚書だった思うが・・・・
私のところへ直接報告に来るのは筋違いだな・・・・まぁ、良い。

ふむ・・・・これをわざわざ読む兵は、よほど暇なのだな・・・・
150年以上戦争を続けている我が国にとって、ここに書いてある
ような事は、国民全員周知の事実だ。

武器の破壊力等も、入隊後に十分すぎるほど説明されるしな。
それに、帝国軍人の半数近くは実戦経験者だ。今さら従軍記者
風情に『戦争の恐ろしさ』を教えてもらう必要などなかろう。

・・・ご苦労だった。今後、卿の懸念が現実にならぬよう、軍部も
将兵の様子について、今まで以上に留意するようにしよう。

322 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 22:38

・・・・・アニゾとはなんであろう?「アニメ版」と書いたつもりだったのだ、大尉。

323 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 23:08

書き込みテスト

>>833 セネス=CTN=クロフォード 大尉
ふむ・・・最下層部での治安維持に、手を焼いているようだな・・・

>ワルキューレ及びスパルタニアンの火力
たしかに、いわゆる「戦闘機」と比べた場合、帝国のワルキューレ、同盟の
スパルタ二アン、共に異常なまでに高い火力を持っているように見えるだろう。

だが、誤解されがちなのはワルキューレは戦闘機ではない。正式には
「X翼型単座式宇宙戦闘艇」でり・・・そもそもが『艦』に近い設計思想なので
ある。いわゆる「戦闘機」より高い火力を有しているのは当然であろう。

>戦艦の横っ腹にレーザーで一撃すれば、瞬殺できてしまう
たしかに、そういった事例はあるが・・・決して多くはない。例えば、ヤン提督の
後継者、ユリアン・ミンツ中尉は初陣時に巡航艦を撃沈したようだが、その戦闘
記録を見ると、巡航艦が発射しようとしたミサイルに、彼のスパルタニアンの
ビームが直撃した結果であるらしい。決してスパルタニアンのビームのみで
巡航艦を撃破したわけではないのである。

戦闘を記録した映画(メール欄)は、視覚効果を重視するあまり、そういった
シーンを多用しているが、実際は戦闘艇は乱戦状態にならねば、戦力にならない。
また、出力の差から戦闘艇のビームが戦艦を撃破することもそうそうはない。

ヤン艦隊のポプラン中佐クラスになれば、艦の弱点を狙って撃沈する事も可能で
あろうが、各艦隊に数千〜数万から存在する戦闘艇パイロット全員が、そんな技術
を持つのは不可能だからな。

ふむ・・・まとめるなら、高い火力を誇っていはいるが、戦艦を一撃で撃沈するかの
ような状況は滅多にない。

324 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/26 23:09

こちらでは大丈夫なのか・・・・軍務省に何か起きたのか・・・・?

325 名前:名無し客:04/09/26 23:11

Janeでのスレの状態と見比べてみるに、メール欄の表記に原因があるかもしれないです。

まあこれは素人意見ですので、管理側の回答待ちが良さそうですが。

326 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/09/27 00:27

>>325
卿の言うとおりであったな。

後は、専門家に任せるとしよう・・・卿にも感謝を。

327 名前:さわやかな少壮の政治家:04/09/27 22:55

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/327.jpg (3KB)

ラインハルト陛下の統治は誠に素晴らしい。それを支える軍務尚書閣下の
才覚はまさに余人の追随を許さぬものですな。帝国はまさに閣下のお力で
成り立っていると申しても過言でありますまい。

私は認識を新たに致しましたぞ。新領土の民にも帝国の統治について
啓蒙せねばなりますまい。

328 名前:ラーベナルト ◆eOZ5DRYICE :04/09/28 00:04

>>327
・・・・・・申し訳ありませんが、旦那様はお休みでいらっしゃいます、ヘル・トリューニヒト。
それに、旦那様は基本的にご自宅では、仕事関係の方と会われません・・・玄関先で
そのように、仰られましても、当家といたしましては、おもてなししかねます・・・・
お引取りください。






旦那様、ヘルはお帰りになられました。
『そうか。』
よろしかったのですか?
『これから、犬の散歩に行かねばならぬのでな。』

329 名前:名無し客:04/10/02 23:19

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/329.jpg (19KB)

銘菓でございます。お納めを。

330 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/03 00:38

>>329
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが銘菓に見えるのか?

そうか・・・・・・・・銘菓に見えるのか・・・・・・・・・・・・・・では、
今食べてみてくれ。遠慮はいらん――手に余るようであれば、
部下に手伝わせよう。

331 名前:名無し客:04/10/08 22:24

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/331.gif (15KB)

ワシの栄光はどこへ消えてしまったのだ・・・。

332 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/08 23:10

>>331 クラーゼン元帥
ほぅ・・・・・・・・退役させら―――なさったと聞いたが。元幕僚総監が、我が家に
何の用件がおありですかな?

栄光―――時代が変わったということであろう。それを貴方やエーレンベルグ元帥
に分からせるためには、ああいった手段を採らざるを得なかったのだ。

それに、こういっては何だが・・・・宇宙艦隊司令長官や軍務尚書と比べて、
貴方やシュタインホフ統帥本部総長に、それほどの栄光があったとは思えぬな。

333 名前:名無し客:04/10/09 21:45

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/333.jpg (58KB)

幕僚総監…妙に現実味がある職名であり、それゆえ地味なイメージがあります。
閑職かもしれません。

ところで閣下。彼女をお屋敷に置かれませんか。
ラーベナルト氏の名補助となるのではないでしょうか。
今なら、わずか・・・。

334 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/09 22:37

>巴里の悪魔
・・・・・・あまり言葉を交わしてはいなかったが・・・『隣人』がいなくなるのは、
やはり寂しいものだ。

またの再会を楽しみに・・・

335 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/09 22:43

>>333
ふむ・・・来訪を歓迎しよう。

>幕僚総監
幕僚総監という職は、皇帝の軍事顧問であるな。ただ、戦時に皇帝の主席幕僚
となるのは統帥本部総長であり、その職務内容の重複と、地位(帝国軍三長官の下)
から、多少閑職扱いされてはいた。

ローエングラム王朝開闢以後は、皇帝への助言役(軍事に関わらず)の色彩が濃く
なり、初代のシュタインメッツ元帥戦死後に、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ中将
が、秘書官から転じて就任・・・その後皇妃となられたのは、周知の通りである。

さて・・・・今日はなんの用件かね?

>彼女をお屋敷に置かれませんか
・・・・・・・・・・・・身元保証人になれ、という事か?帝国にはトラバース法はなかった筈
だがな・・・その娘自身が拒否するのでなければ、異存はな――アンドロイド?ふむ。

何をもってして人間というかは、諸説あろうが「感情」に類するものを持っているので
あれば「人」として扱うべきだろうな。ラーベナルトも、少しは楽になるだろう。

>今なら、わずか・・・
・・・・・・・売るつもりだったのか?―――我が家は、押し売りその他は断っている。
また、先ほどこの娘を「人」に類するものと判断した以上、卿の行動は人身売買で
ある―――ラーベナルト、外にいる警備兵をココへ。


336 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/10/19 20:31

えーと、軍務省の建物に行ったら、こちらの地図を渡されました。
ラーナベルトさんがいらっしゃるのはこちらだったんですね。
……どうりで集まってるスタッフの数が少ないと思いました。

さて、それでは、大掃除始めちゃってください。
私は犬さんの散歩に行ってきます。

337 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/20 20:10

>>336 便利屋事務所一同
ふむ・・・普段それほど汚いとも思わぬが、やはり大規模にやると、
それなりにほこりが出るものだな。

ラーベナルト「申し訳ありません。ご存知のように当家はいささか広う
         ございまして・・・・私だけでは、手に余りますので。」

それは構わぬ。お前に負担をかけすぎる訳にも行くまい。代金は、
オーベルシュタインの名で払っておけ。ところで・・・・・・・・・・・・・・・・・
犬はどうした?

ラ「散歩に行っているはずですが・・・・少しばかり遅いですな。」

ふむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(五時間後)

・・・・・・・・・・・・誰か、憲兵隊なり警察なりに通報を。迷い人だ。

338 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/20 20:44

「到着日時」を見れば分かるように、無論冗談である。
ただし、義眼の修理代、犬のクリーニング代等は弁償してもらうが
地上の>>974

339 名前:小野阪 千彰 ◆helpsmrWDM :04/10/20 22:15

>>337
お、遅くなりました。御免なさい。
……年取ってるのに元気な犬さんですね。

お肉屋さんの前は順調だったんですけど、
焼き鳥の屋台で一休みしたら、犬さん、そこから動かなくなっちゃいまして。
引き離すために、鶏肉を買いにお肉屋さんに行ったら、屋台ごと居なくなってて、
探すのに手間取りました。

ええと、……この鶏肉の御代は必要経費になるんでしょうか?

あと、警察の方にもご迷惑をおかけしましたようで、本当に申し訳御座いませんでした。

340 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/20 22:31

>>339 フロイライン・小野阪
・・・・・・・・無事で何よりだ、フロイライン。

しかし、屋台とは盲点であったな・・・惑星上の精肉店は全て
憲兵隊と警察が捜索してくれたのだが・・・・・

犬に関しては・・・「彼」の性格をきちんと伝えなかったこちらにも
不手際があったし、貴女のその疲れた果てた表情を見れば、
必死になって探してくれたことも分かる。ゆえに、謝罪はもう
不要だ。鶏肉代に関しては、私が払おう。

341 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/24 00:03

ふむ・・・・震度5弱、というのは案外に大きいものだな・・・・。
書棚から本が何冊か、脱走している――――

342 名前:名無し客:04/10/24 08:45

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/342.gif (20KB)

やは。軍務尚書の人。大きく揺れたじゃないですか。

343 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/24 10:02

>>342 R・28号
地震が起きようが雷が落ちようが、卿は問題なかろう・・・・
いや、揺れの中で『ご飯が食べられない』のは問題か?

大きく揺れたな。震源地からは、それなりに遠いはずなのだが、
飛び地的に震度5弱とは・・・軍を被災地に派遣せねばなるまい。

344 名前:名無し客:04/10/24 17:56

尚書閣下、お疲れ様でした。

345 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/24 18:02

ふむ・・・感謝する。それと、最下層スレの二人にも、謝意を。

一刻館住民諸氏のおかげで、完走することが出来た。また、
TOPバナーを飾るという栄誉を頂き、管理人に対しても感謝
にたえぬ。改めて、礼を言う。


さて・・・・私はこれからまた登庁せねばならない―――なお、
次スレその他は一切不明だ・・・・では。

346 名前:名無し客:04/10/24 18:59

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/346.jpg (18KB)

お祝いを。閣下。
終焉の美学。まことに素晴らしきもの・・・。

347 名前:差出人の名前のない電報 ◆MytHRIlPXY :04/10/24 19:02

(邸宅に届けられたその電報には、差出人の名前はなかった。
 その代わりとでも云うかのように、剣と盾を重ね合わせた
 一つの紋章が記してある電報には、こう記入されていたという)

“――女神ダヌートゥアハー・デ・ダナン、敗レドモ未ダ健在ナリ。

  願ワクバ 当方潜逃中ニヨリ斯クノ如キ形デノ祝辞トナル事ヲ賢察願エレバ幸イナリ

  貴官ノ第二スレ完走ノ壮挙ニ 我等一同友誼ヨリ厚ク慶ビ申シ上ゲルモノナリ”


                         “――おめでとうございます。”


348 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/25 12:55

>>346
卿か・・・いや、お気持ちは有難く頂戴しよう。美学、というのは
いささか気恥ずかしい言われ方だが。

>>347
・・・・・・・・・・・・なるほど。返電したいところではあるが、それでは
かえって迷惑であろうな・・・・・

数日後、帝国日報に広告面を一ページまるごと使ったメッセージ
が掲載された。軍用通信の体裁を持って書かれたそのメッセージ
の内容は―――

『委細承知 心遣イニ感謝スル 貴官ラノ上ニ 大神オーディン ノ
 恩寵アランコトヲ         ――DRYICE』

文面の下には、帝国の国章である黄金獅子と、剣と盾を重ね合わせ
た紋章が描かれていた。

349 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/25 12:56

それと・・・・姫君―――いや『朱い月』にも、感謝を。

350 名前:◆eOZ5DRYICE :04/10/26 00:40

(机の上に、一枚の紙が載っている)

「今後の活動計画」
・軍関係者が集うスレへの早期再介入
・次スレ建設は、要検討の事
・しばらくは私邸にて、休養のこと
・当然sage進行 警備兵は私邸の周囲にもいる

351 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/26 19:38

ふむ・・・その場で考えながらレスするには、少しばかり
量が多かったな・・・・

352 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/30 23:33

名前欄は、常にチェックすべきであるな。

353 名前:地球教徒:04/10/31 12:21

                                     アーッヒャッヒャッヒャッヒャ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。A。)

アーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ
∩、゙⌒゙⊃/⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒'r
(。A。)⊃ ノ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__/



<ゴッ

354 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/31 17:49

>>353
帰宅してみると、玄関先で転げまわっている不審者がいた。

どうしたものかと思案していると、その男は門柱に頭をぶつけ
・・・・動かなくなった。

(世の中には結構、馬鹿が多いな・・・)
ふと、故ロイエンタール元帥が言ったとされる言葉が頭を
よぎる。

しかし、この男を「馬鹿」と呼ぶのは失礼な気がした―――
この男に、ではなく、世の中の『馬鹿者』達に対して。

警備兵に後を任せ、ようやく玄関内に入れた。目の前には
犬と執事。当然ながらいつも通りの光景であった。

355 名前:名無し客:04/10/31 21:16

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/355.jpg (31KB)

どこからともなく現れ出でる妖しき者…。
「盛者必衰…人の世の栄光はひと時のもの。夢疑うことなかれ…」

356 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/10/31 21:31

>>355
>「盛者必衰…人の世の栄光はひと時のもの。夢疑うことなかれ…」
その骸は、そう呟いた。鎌を引っさげ、王冠を足蹴にした骸の姿は、
ある種の美と、威厳を感じさせる。

『なにを今さら・・・私は王朝の永続など願っておらぬ。なるべく長く、
 安定した政権が続くように行動するだけだ。』

気が付くと、暖炉の前の椅子に座っていた。どうやら、本を読んでいる
内に寝てしまったらしい。寝言でも言ったのか、犬がこちらを注視して
いる。

膝の上の『中東戦争全史』を閉じ、犬の頭を撫で、私は寝室へ向かった。

357 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/01 01:58

書斎とは本来、静かに読書をするべき場所である。
また、当然本が収納されている以上無闇に室内で
動き回るのもよくない。

―――神父殿、貴方は一体何をしているのか。本に
誤りたまえ、本に。

358 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/01 01:59

誤ってどうするのであろうか。

「謝る」のだ。
・・・どうも中途半端な時間に寝てしまった為、
判断力が低下しているな・・・

359 名前:名無し客:04/11/01 17:22

女性に誤りたまえ、と言うよりはましです。
そういった日には拉致監禁その他諸々の教唆として裁かれる日がきっときます(何

360 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/01 23:12

>>359
たとえ、そういった罪状で逮捕されたとしても・・・「彼」は私の指揮下に
なく、また私は具体的行動にも言及していない。その上・・・・・・・・・・・・

神p――いや、「彼」は拉致監禁その他諸々など日常茶飯事で行っている
ゆえ、私の『教唆』のあるなしは関係ない、という事が立証されるであろう。


ゆえに、私は無罪である。

361 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/02 20:40

たしかに『ドクロ先生』の知識量には驚かされるな・・・・

私とはいささか違った方面の知識だが。折原総理が
出てくるとは思わなんだ。

362 名前:名無し客:04/11/03 02:22

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/362.jpg (14KB)

この屋敷には、お宝がありそうだぜ。

363 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/03 03:19

>>362
「この屋敷には、お宝がありそうだぜ。」
そのビデオの男は確かにそう言っていた。これから侵入しようとする地所の前でそういった
事を口走ること自体大胆不敵なのだが・・・・この男は、隠してあった監視カメラをわざわざ
引っ張り出し、カメラ目線で喋っていた。

男の後ろに映っている建物は・・・新憂無宮、現在の帝立博物館―――のように見える建物
である。ヴィジホン(TV電話)で報告してきたフェルナーには、地元警察と憲兵隊へ通報する
ように伝えて、回線を切った。





―――何かがおかしい。フェルナー少将は、優秀な男だ。この程度の案件であれば私の指示を
必要としない筈であるし、第一帝立博物館など軍務省の管轄外だ。あのビデオが犯行予告であり、
なおかつあの男が無教養で、軍務省と学芸省の区別も付かない愚物だとして、誤って軍務省に
送りつけられたものだとしても・・・・フェルナーが私に連絡を寄越すはずが無い。

歩きながらそこまで考えるうちに、私の書斎へ着いた。ドアを開けると・・・・明らかに人が入った
形跡がある。ラーベナルトは私の許可無く勝手な行動はしないし、犬は机の引き出しを開けたりは
しない・・・・

『無教養どころではなかったな、あの男・・・・・』

書斎を見渡す限り、机の引き出しと、隠し棚が開けられている以外、特に被害はないようだった。
机の中にあったいくつかの史料は手を触れられていなかったが・・・隠し戸棚の方は―――

『アレを奪ったのか・・・・・・・?』

そこに鎮座していたはずの邪神モッコス像が消えうせていた。あの名状しがたき恐怖を纏った
邪神像が持ち去られていたわけである。

私はしばし考え・・・・・そのまま棚と引き出しを閉め、眠りに就いた。侵入者の冥福を祈りつつ。

364 名前:名無し客:04/11/03 20:36

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/364.jpg (140KB)

閣下、軍曹が・・・。
軍曹がぁぁぁぁ!!!!

365 名前:大博士リー・ケフレン ◆MES/MqOvSY :04/11/03 22:05

お初にお目にかかる軍務尚書。
私は改造実験帝国メスの支配者、大博士リー・ケフレン。
よろしければ不治の病に冒されている貴殿の主君を
この私が治して差し上げよう。
銀河帝国の侍医団ですら匙を投げた「変異性劇症膠原病」如き、
私の奏でる遺伝子シンセサイザーをもってすれば、
そのような病など完治させることは容易いこと…。
この私の行う生命改造実験に不可能は無い!

あの皇帝ラインハルトをこの手で改造できれば、
私は名実共に銀河に君臨する神となれるのだ!
フフフフフ……いかがかな?

366 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/03 23:44

>>364
>ハートマン特攻
・・・・・・(敬礼)

画面に映る軍曹の決死の形相に、一応の敬意を払う。
死者には、涙と尊敬、名誉を与えてやればよい。それが
どれほど意味の無い死であったとしても。

訓練生に射殺されるよりはマシな死に方であろうな・・・

367 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 00:11

>>365 大博士リー・ケフレン
「お初にお目にかかる軍務尚書」

読んでいた『騎馬民族国家』から目をあげると、そこには不思議な男がいた。
年のころは私より一回り上だろうか、中世の宮廷で用いられたようなローブを
まとい、錫杖のような者を手にしている。当然ながら、私にはこのような知人は
おらぬし、いたとしても勝手に入り込んでこれるわけも無い。
誰だ、と問う前にその男は名乗った。

「私は改造実験帝国メスの支配者、大博士リー・ケフレン」

聞かぬ名である。しかし『国号』に「改造実験帝国」と冠しているところから、
尋常な国家・・・・・組織ではなさそうだ。

「よろしければ不治の病に冒されている貴殿の主君を
 この私が治して差し上げよう。」

どこでその情報を得たのか―――耳障りな声で、男は続ける。

「銀河帝国の侍医団ですら匙を投げた「変異性劇症膠原病」如き、
 私の奏でる遺伝子シンセサイザーをもってすれば、
 そのような病など完治させることは容易いこと…。
 この私の行う生命改造実験に不可能は無い!」

・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど。この男は何か勘違いをしている。

『私は、皇帝陛下の不死を望んでいるわけではない。私が望むのは
 国家の出来うる限り長期的な安定である。ラインハルト陛下が逝去
 されても、アレクサンデル・ジークフリート殿下が皇位を継ぎ、側近
 がこれを支えれば、帝国の安寧は実現できよう。』

大博士とやらを見据えて続ける。

『また、仮に卿が陛下のご病気を快癒できたとしても、その「実績」を
 元に何らかの政治的行動を起こさぬとも限らん。それは帝国にとって
 無益どころか有害・・・・・さらに言えば「生命改造実験」などという得体
 の知れぬ施術を、皇帝陛下に施されるのは帝国の威信に関わる。』

絶対的宣告。

『なにより人外―――人を捨てたモノの力を借りるつもりは無い。』

開け放たれるドア、突入してくる憲兵。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そろそろお引取りいただこう。
 これから、続きを読まねばならんのでな。』

368 名前:名無し客:04/11/04 01:52

閣下が巡回している/軍務省が監査対象としているスレを教えてください。
機密に触れない範囲で構いません。

369 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 09:08

>>368
・・・・・軍務省の監視対象については、当然、答えることは出来ぬ。

だが、私の私的な立ち寄り先であれば・・・まず挙げられるのは
軍関係者スレッドか。あとは、参観だけのところがほとんどだが・・・
大英博物館、ヴァレンティーノ公の居館、領事館や国立大学、書斎
などだな。他にも最下層近辺のいくつかなどは、よく見るが・・・

370 名前:名無し客:04/11/04 15:06

>>369
閣下は、部下のネル嬢の仕事振りは拝見はしないので?
ここ最近は、まじめにやってるようですが…。


371 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 15:58

>>370
フロイライン・オールターは、私の部下ではない。彼女は軍務省に出入りしている
会社の社員であり、私の知人だ。

>ネル嬢の仕事振り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・執務s―――あぁ「一刻館管制室」であるな。
見たことがないわけではないし、彼女の仕事振りは知っている・・・・が、
個人的に見ていいたわけでもない―――あとは、>>369と照らし合わせて
考えたまえ。

372 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/04 16:16

多少、お騒がせします

>>370
さて……いろいろと、突っ込みどころはありますが……。
まず
<font soze=5>私はいつでもまじめですから</font>。
そのあたり、考慮していただきたいものですね、まったく。

お騒がせしました。
軍務尚のほうは契約期限切れでしばらく出入りできないようですが……。
これからも、コンコード社をごひいきに……。

373 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 16:22

>>372 フロイライン・オールター
ふむ・・・折角きたのだから、少しゆっくりしてゆけば良いものを。

私はいつでもまじめですから
・・・・・・・・・・・・・・・・ネコミミがか?

契約期間は切れてしまったようだが、気が向いたときに
でもまた訪ねてきてくれ。

374 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/04 16:29

>>373 閣下
お言葉に甘えまして、と・・・。

最近、閣下の家は大変なようですね?
何でも、泥棒に入られたとか……。

コンコードのほうで盗まれたものの捜索を行いましょうか?
閣下の名を出せば協力してくれるでしょうから。

>・・・・・・・・・・・・・・・・ネコミミがか?
・・・・・・・・・・・・・。(長い沈黙
それは、言わないでください……。(滝涙だばだば


375 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 16:39

>>374 フロイライン・オールター
ふむ・・・・大したもてなしも出来んが。

>何でも、泥棒に入られたとか……。
さすがに耳が早いな・・・・私の部下に変装し、偽の情報を流すことによって
私の注意を逸らす・・・・理想的な陽動作戦を行う盗賊だった。不覚の至りだな。

>コンコードのほうで盗まれたものの捜索を行いましょうか?
・・・・・・・・・いや、結構。私事で貴女方に迷惑をかけるのも忍びない。それに・・・・
アレを取り返しに行った人間の身が危ない―――

>それは、言わないでください……。(滝涙だばだば
・・・・・魔法使いの方が良かったかね?

376 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/04 16:50

>>375 閣下
ふむ……、なるほど。
その盗賊とやらもやり手のようですね……。
軍務証書閣下の邸宅に忍び込むくらいですから、肝の太さもなかなか。
企業にスカウトしたいくらいですねえ、泥棒でなければ。

>私事で貴女方に迷惑をかけるのも忍びない。
はあ、そうですか?
まあ、閣下が遠慮するというのであれば―――

>アレを取り返しに行った人間の身が危ない―――

……あ。
ひょっとして……あれ、ですか……?
盗まれたのって……。
……それはそれは、なんと言うか……。
この場合、どちらが悲惨でしょうかねえ……?

>・・・・・魔法使いの方が良かったかね?
閣下……、わざといってません……?(さらに洪水状態
アレは、私の中でも最大の……ぅう……。



377 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 16:59

>>376 フロイライン・オールター
>あれ、ですか・・・・・・?
――――そういうことだ。私としては、死者の冥福を祈る事しか出来ぬ。
あとは、忘れたまえ。

>わざといってません……?(さらに洪水状態
礼儀上「魔女っ子」と呼ぶのを止めた、という点に留意頂きたいものですな。

378 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/04 17:04

>>377 閣下
……ですね。
その泥棒がどういう人間かは知りませんが……。
「あれ」を直視してまともでいられるかどうか……。
……といっても、まだ実物は拝見してないんですがね。

>礼儀上「魔女っ子」と呼ぶのを止めた、という点に留意頂きたいものですな。
ぅう……。
それをいわれると、何もいえません……(完全ノックダウン

……そろそろ、職務のほうに戻ります……。
これ以上は、泥沼になりそうなんで……。

閣下、お体にお気をつけて……。


379 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 17:08

>>378 フロイライン・オールター
見ないほうが良い。名状しがたき恐怖、とやらでは「邪神」
と形容される者どもの間でも群を抜いているからな・・・・・
アレは。

>お体にお気をつけて……。
感謝する・・・貴女も大分疲れているようだ、体調に十二分に
留意されよ

380 名前:名無し客:04/11/04 17:12

なかなかいいコンビですな?
あしらわれているネル嬢と、からかうお茶目な義眼の閣下が最高ですw
セネス・真那コンビに匹敵するのでは?(恋愛関係抜きですが


381 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 17:19

>>380
・・・・からかう?私は真面目な話をしていたつもりだったのだが。

>セネス・真那コンビに匹敵するのでは?(恋愛関係抜きですが
恋愛関係などと誤解された場合、フロイラインが傷付くであろう。
それは置くとしても・・・・・大尉&メイド長に勝るコンビはそうそう
いないと思うがな―――ほめ言葉と、受け取っておこう。

382 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 19:13

そのページに映っている画像から判断するに、
クトゥルフ神話に謂われる旧支配者達の像と、
ネクロノミコンなどの魔道書のように思えるが。
無論、複製だろうが>大博士

383 名前:大博士リー・ケフレン ◆GVMN9usT4U :04/11/04 19:53

すでに御存知とは思うが、訳あって以前とはトリップが違う。

>>382
そうであったか…。
これはわざわざお教えいただきかたじけない。
だがしかし、どちらにしろ私の興味を引く代物ではなさそうだ。
私の関心の対象となり得るのは、あくまでも強力な戦闘能力等を
内に秘めた生命体の遺伝子や細胞だけなのでな…。
古物鑑定の依頼なら、私よりもしかるべき専門家に尋ねてみるべきだろう。
それに古代の魔道書の中身を読み調べるよりも、優秀な魔道士本人を拉致して
改造手術を施し、尖兵に仕立て上げた方が効率がいい。

そういえばリップシュタット戦役のレンテンベルグ要塞戦にて捕虜となり、
その後に悲惨な末路を遂げたオフレッサー上級大将とやらを
もし改造してみたら……あの流血に酔った兇暴な性格と、強靭に鍛え上げられた肉体…
さぞかし最高のデウス獣戦士が出来上がりそうだ。

384 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 20:05

>>383 ドクトル・ケフレン
まぁ、魔術など知識として・・・あるいは物語として見るべきものであるからな。

>オフレッサー上級大将を改造
ふむ・・・卿の実力がどれほどか知らぬが、彼の戦闘能力は一頭抜きん出て
いた。卿の構想が実現していれば、我々に少なからぬ脅威を与えたことだろう。
だが・・・どれほど凄まじい戦闘能力を持っていたとしても歩兵が一人ではな・・・

385 名前:名無し客:04/11/04 20:05

あなたの原典が映画化される事になりました。

以前の様にアニメではなく実写+CGの組み合わせです。
監督は那須博之氏。
予算は何と30億。
ゲストに劇中のニュースで地球時代の有名人ボブ・サップがニュースを読んだり、
KONISIKIが「皇帝陛下、万歳」と言ったりします。



―――――映画化を望みますか?

YES/NO

386 名前:名無し客:04/11/04 20:46

ネルとオーベルシュタイン、男女の関係としてみても
意外といいカップルなのかも・・・。

387 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 20:58

>>385
映画化提案
>実写&CGの組み合わせ
これは良い。

>監督は那須博之氏
知らぬ名だったので調べてみたが・・・彼の作風は、
我々の歴史を語るには似つかわしくあるまい。無論、
非難している訳でもないが。

>予算30億
艦隊戦を再現するには、いささか足りぬ。まさかここをCGで
済ますのか?

>ボブ・サップ&KONISIKI
知らぬ。いようがいまいが、大した影響はないであろう。

総合的に検討した結果・・・・・・

YES/NO


388 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 21:08

>>386
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
(フロイライン・オールターに失礼だろうな―――)
そう思ったが、何も言わず、>>386を下がらせた。

おそらく近いうちに『強化お姉さん』とやらが、>>386
教訓を与えることだろう。

389 名前:名無し客:04/11/04 22:10

閣下。ヴァレンティーノ公爵の姿をトンと見かけませぬ。

390 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/04 22:15

>>389
>ヴァレンティーノ公
確かに見かけぬな・・・・イタリア統一を目指して奔走しているのであろう。
国家的事業というものは、労力と時間を食う。気長に待つしかなかろう。

391 名前:名無し客:04/11/04 23:18

強化お姉さんと教育お姉さんとは親戚の類ですか?
ネルさんがNHK教育テレビのコスプレにまで手を出していたとは、
驚きですなぁ。ふぇふぇふぇ。

392 名前:名無し客:04/11/04 23:28

失礼、NHK教育テレビの子供番組関係のお姉さんのコスプレでした。
「は〜い!レイヴンの良い子の皆さ〜ん。
今日も元気に強化体操の時間ですよ〜。
悪い子は強化しちゃいますからね〜。」

自分で言ってて、なんか嫌・・・。

393 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/05 00:06

>>391-392
・・・・・・フロイライン・オールターに対する一刻館内の
認識を端的に表すとこうなる―――のか?

将来コンコード社がマスメディア関連に進出した場合は、
そういった番組を作ることもあろう。見たければ、コンコード
の株式を51パーセント取得して、株主総会でマスメディア
進出(幼児番組開始)を提案すればよい。それはそうと・・・

卿は逃げた方が良いな。フロイライン・オールターは、その
容姿とは裏腹に割と容赦がない。

394 名前:ジオン公国大佐:04/11/06 05:36

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/394.jpg (11KB)

おはようございます。軍務尚書閣下。
我ら趣味に生きるものは研鑽を怠ってはなりませぬな。この壺もまた・・・。

395 名前:名無し客:04/11/06 09:07


貴方から離れたくないから、戻って来たわ・・・・・

        .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: ヽ
        │,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ |  │ ゙l  ゙l
        ," |     .l゙  |:    /:        `''| l゙  .| .|  `),
       .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙          l  |  .l゙ : l゙ |゙l
       |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
       .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
     |: │ :: |;;;;;゙l,: :       ニニニニ=‐      : ./::::l゙: : : : |
     |、:" | : |;;;;::::ヽ、:      .,,,,,,,,,,,、     : ,,'":: |:  : : |
     |: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、:             ..,,i´;;;;;: |:  : : :|
     | : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_:        : ._,,/;;;;;;;;;;; |:   : : l
     |:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/  : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  : : :|



396 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/06 23:19

>>394 大佐
私は卿と違って「趣味」やら「男としての面子」の為に生きている
わけではないが―――研鑽を怠ってはならぬ、という点については
同意する。しかし、卿自身も研鑽を十二分に積んでいるのか?

卿のその壷・・・北宋期の物とは意匠が違うようだが。

397 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/06 23:35

>>395
ゴトッ――――ズルッ、ズルッ・・・・・・・・

その音が玄関ホールから聞こえると、犬は怯えだした。
時間は0907時・・・一般に来客のある時間ではないし、
来たとしてもラーベナルトが告げに来る。

しかし忠実な執事が来る気配は無いし、彼はいままで
来客を告げ忘れるような失態を演じたことも無い―――
で、あればなんらかの異常事態であると判断すべきで
あろう。

私は『職業としての政治』を書棚に戻すと、ブラスターを
手に持ち、犬をなだめて、ドアを開けた――――


(貴方から離れたくないから、戻って来たわ・・・・・)

        .,i´.,/` /`/`.,i´ ,/`  ../::;;;;;;;;;::::::::::::::::゙'i、゙l, `i、 ,!: ヽ
        │,i´  : `"..,i´ .,i´   ,l゙`゙゙゙゙゙゙゙゙''''―-、│ |  │ ゙l  ゙l
        ," |     .l゙  |:    /:        `''| l゙  .| .|  `),
       .l゙ | | : : : : .l゙: : :|: : : : l゙          l  |  .l゙ : l゙ |゙l
       |  | | : : : : │: ::|: : : |     /ニニ ,,l゙: ::,!: ../ │ :|: ゙l
       │ .l゙ | : : : : ": _,,―‐'゙\__/     l゙: :/: :/,i ..,l゙: ,/: :゙l
       .|  .| | : : _,,-'"`              ゙̄:i/: .,/: ./:: : l゙
      │: : |: ヽ  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
      '|``'-|: : ヽ  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
      │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
      l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
     .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
     .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、     \::::::::::::: : :,|
     l゙: . |  : |;;│:         `"        : ::,l゙;:,、: : : |
     |: │ :: |;;;;;゙l,: :       ニニニニ=‐      : ./::::l゙: : : : |
     |、:" | : |;;;;::::ヽ、:      .,,,,,,,,,,,、     : ,,'":: |:  : : |
     |: : : ,! : |;;;;;::::;;;`-、:             ..,,i´;;;;;: |:  : : :|
     | : : :|` : |;;;;;;;;;;;;;;;;,/'-,_:        : ._,,/;;;;;;;;;;; |:   : : l
     |:: : : |: │;;;;;;;;;;;;/  : `''-,,_: .__,,,,,,,-‐'゙);;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  : : :|

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アレが何かを喋った
かどうかは、定かではないし、最早意味も無い。確かなのは、私の
書斎前の廊下の床に、ブラスターを最大出力で撃った時にのみ出来る
銃痕がいくつもあり、その修理に数万マルク掛かったこと、そして、――
私の部屋の奥深く、隠し戸棚の中に今もなおアレが鎮座していることで
ある。

398 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/07 21:26

・・・・誰が愛人か。

399 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/08 01:54

たしかに剣というものは、常に吊られているものだな・・・・

400 名前:名無し客:04/11/09 00:12

閣下にとってのダモクレスの剣とは、どのようなものでしょうか?

401 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/09 20:10

>>400
>閣下にとってのダモクレスの剣とは、どのようなものでしょうか?
ダモクレスの剣・・・・随分と古いものを持ち出してきたものだ――

シラクサ・・・だったと思うが、そこの王が、主君を称えに称えまくる家臣ダモクレス
を自らの玉座に座らせ、その頭上に剣を吊るした・・・・・という故事から、繁栄・栄華
の中にも常に危険が潜んでいる、という警句である。

さて。私にとってのダモクレスの剣か・・・・ゴールデンバウム王朝にとっては、我が
主君以下、我々ローエングラム陣営が「剣」であったろう。

私―――いや、ローエングラム王朝にとっての剣は・・・・・地球教、だな。

402 名前:名無し客:04/11/09 21:55

ほほぅ、では今挙がっている>>353こそが、
軍務尚書殿のダモクレスの剣でございますか。
それは実に恐ろしゅうございますなぁ?

ttp://flash2chjp.hp.infoseek.co.jp/flash3/ahya.html

このように、狂気とは病のごとく伝染するもの。
…くれぐれもお気をつけを。

403 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/09 22:17

>>402
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・いや、卿の言――間違ってはいないが、間違っている。

>>353は地球教徒というより・・・・・『あちら側の住人』としての側面が
強い。大多数の地球教徒は真面目に(という言い方もおかしいが)、
教義に生きているだろう。

ところで、それ(ttp://flash2chjp.hp.infoseek.co.jp/flash3/ahya.html)
は『狂気』なのか・・・・?

404 名前:不確定名称“災厄”:04/11/09 23:04

人類の英知を極め、新たなる世界を切り開いた人の英雄の介添え人よ。
積みかせねし知識と見識、その力をお貸しください。

私は私が何なのかを知りたいのです。

私はこの世全ての災いと共に魔法の小箱に納められ、全ての神の祝福を受けた女(パンドラ)
と共に人間に与えられました。

ゼウスは我々に何を求めたのですか?
人間は我々に何を見出したのですか?

私は何の為に在るのですか?

修道院に住まう少女には呪いだと断じられ、天空の城に住まうモノには祝いだと
告げられました。

――――――私は一体…?

(元ネタ)
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1097842207/224-227
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1072028042/76-82

405 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/10 00:21

>>404 災厄
パンドラの箱――――人類に無断で火を与えたプロメテウスを罰する為に、
ゼウス一党が送り込んだ「全ての賜物を与えられた女」パンドラ。神は彼女に
好奇心を与えた上で、災厄の詰まった箱を渡し、人間界へと送った。

当然彼女は好奇心を持つがゆえに、箱をあけ、箱から飛び出したありとあらゆる
災厄は、人類社会を覆った。しかし、箱の中に「希望」があった為、人類は様々
な災厄に見舞われながらも絶望せずに前に進んでいった・・・・・・だったか?


私は「彼女達」のように、常日頃『神』や或いは『魔』と呼ばれる存在と接して
いるわけではないし、当然聖職者などでもない。それどころかパンドラの箱より
飛び出た災厄の一つ『戦争』を生業とする軍人である。ゆえに、彼女達ほど卓越
した返答を返すことは出来ぬ。しかし、それでも強いて言うのであれば――――

「あなたは、何者でもない」

何者でもあり、何者でもない・・・多彩にして無色なる者とでも言うべきか―――
フロイライン・ハウサー、そして姫・・・「朱い月」、共に言っていることは真実
である。

なぜならば(こう言うと、いささか抽象的で、陳腐と思われるかも知れぬが・・・)
絶対的な正義や絶対的な悪が存在せぬのと同様、絶対の真実というものも存在しない
からだ。

『最後の希望』を生ける者の神が与えた、人類支配の為の装置として見るか。
希望よりも『災厄』の方に目を向け、災厄が人類の進化を促したと見るか。

それを判断するのは、他ならぬ人間自身である。前者を選択したときには、前者が
『真実』となり、あなたは「呪い」として扱われる。後者を選べば、あなたは「祝福」
である、ということが『真実』として語られる。

人間が己の考えで、自らの進むべき道を決める為の道具として、あなたが居る―――
そうである場合、その判断の切欠となるあなたが『何者か』であることは好ましくない。

先ほどの言葉を訂正しよう。

『あなたは、何者でもないが、何者にでも成り得る存在』
である。

406 名前:“無色にして万色たるモノ”:04/11/10 00:58

では…貴公の世界において私は役目を果しのだな。

如何なる役目を果したのかは、私に知る術は無い……
だが、人は星から巣立ち、天に満ち繁栄を勝ち取った。

多くの災厄と繁栄を振りまきながらも人類は存続している。

ならば…、私は『呪い』である、『祝い』である。
そして『道標』であり――――――何者でもない。


パウル・フォン・オーベルシュタイン――――――貴公に感謝を。

407 名前:名無し客:04/11/11 09:35

「食べたら不味そうだけどもっと評価されるべき政治家」と変な髪形の女の子が言ってました。

408 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/11 16:09

>>407
ふむ・・・・そのフロイラインは―――以前、軍務省の方に質問が出された
吸血姫であるな。

>「食べたら不味そうだけどもっと評価されるべき政治家」
・・・・人の血の味など、私には分かるわけもないが――血液に「味」という
ものが存在するのであれば、私のそれは、大して美味くもなかろう。もっと
評価されるべき、という言は有難いが・・・私のような人間が評価されるのは、
平和になった後世で良い。また、その後世で汚名を受けるにしても、その時
にはオーベルシュタイン家は断絶しているのだから、問題なかろう。

ようは、私と多くの人物が作り上げた国家の統治機構が正常に作動し、
可能な限りの長期間人民の安寧を保障すれば、それで良いのだ。個人の
評価など意に介する必要はない。

409 名前:名無し客:04/11/12 00:51

閣下は、貴族としての高位はご不要なのですか?

410 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/12 01:21

>>409
貴族としての高位・・・・要するに、爵位のことであるな。

オーベルシュタイン家は代々「フォン」の称号を持つ貴族であるが、
爵位としては最下級の『帝国騎士』であるに過ぎない。帝国騎士とは
――卿らに分かりやすく言うなれば、西暦時代の英国における「ナイト」
と似たようなものと考えれば良い。領地を持たず、称号のみを有する
貴族だ。序列的には大英博物館卿の下位に位置するだろうな。

また、帝国の貴族階級は、公・侯・伯・子・男爵と私など帝国騎士で
構成されており、当然、帝国騎士オーベルシュタイン家は貴族社会の
中では最底辺に属する。

しかし・・・・別段高い爵位が欲しいとも思わぬな。ゴールデンバウム王朝
時代であれば、我が主君と同じように『王朝打倒』という目的の為、必要と
あれば爵位を得ようとしただろう。しかし、現在のように新王朝が成立し、
貴族社会がその機能の大半を失っている状況に置いて、爵位を得ることは
何の利益にもならぬ。

私の行動の結果として、爵位が授与されるような事態になったときは、それを
拒むものではないが・・・積極的に得ようとは思わぬな。しかし、爵位など所詮
は名誉職。実際に行動する上で考えれば『軍務尚書』の方が遥かに有益な
肩書きであろう。

411 名前:名無し客:04/11/12 01:26

地球教徒の一大拠点を押さえました。
押収した中に一際輝く青いダイアモンドがありました。
地球教徒はホープダイアと呼んでいるようですが………おや?
(青いダイアがころころと>>395のほうに転がっていく)

412 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/12 01:53

>>411
>地球教徒の一大拠点を押さえました
「ご苦労。私もすぐに登庁する。」

フェルナーが寄越した伝令だろう。まだ若い兵士が、私の書斎へ通されてきた。
彼は用件を伝えると、ポケットからなにやら取り出し、こちらへ渡そうとした。

「・・・なんだ、それは?」

不審に思ったのが声に現れたのだろう。将官に慣れていない兵士が身をすくめる
と、ソレは床に落ちた。

>青いダイアがころころと
―――ピシッ
(・・・・・・・・・・・・・・ダイアモンドとは、かなり硬いものであったと記憶している
 のだが――――)

ダイアだった。ダイアである、とは言えない。なぜならば、あの名状しがたき
恐怖の像、原初の狂気が作り上げた邪神を仕舞い込んだ隠し戸棚の前で、
そのダイアは呆気なく・・・呆気なさ過ぎるほど簡単に砕け散ったからである。

「卿・・・たしか、ホープダイア、と言ったな。それは、あの『不幸を呼ぶ宝石』か?」
『・・・・・・は?』

ダイアを持ってきた兵士は、不思議そうな顔をしている。やはり、一般人は
西暦時代の逸話などに興味はないか。

「・・・・・・・・・・・いや、良い。先に行け。私もすぐに軍務省へ赴く。詳しい報告はそこで
 聞こう。」
『はっ。』

兵は敬礼して、退出する。もう一度、砕け散った宝石に眼をやる。

―――多くの人々の不幸・・・負の力を糧にして、生き延びてきたこの宝石にも、
あの邪神が発する、莫大な量の負のエネルギーを吸収するだけのキャパシティは
なかったようだ―――そんな愚にも付かぬ事を考えながら、私は書斎を出た。

地球教徒関連であるならば、御前会議で報告する必要があるだろう。しかしまずは、
ホープダイアの片付けと、犬の餌の買出しをラーベナルトに命じなければならない。

413 名前:名無し客:04/11/13 21:45

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/413.gif (16KB)

迫力ありますな。いやはや。

414 名前:名無し客:04/11/13 23:04

為政者としての軍務尚書殿に聞きます。

人が最も自由であった時代は何時でしょう?
地球時代にそんな時代はありましたか?
宇宙に進出してからは?

そもそも、人間にとって自由とは何でしょうか?

415 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/14 01:01

>>413
・・・・・・・・・・・・・・考えてもみよ。いきなり自邸を訪れた客人に、
自分自身の写真を見せられ「迫力ありますな。いやはや。」と
言われたら―――卿ならばどう返答するのだ・・・・・?

害はないゆえ、構わぬが。しかし、迫力で言えば、私など戦闘中
のビッテンフェルト提督の足元にも及ばぬと思う・・・彼は、『咆哮』
するからな。

416 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/14 01:14

>>414
>人が最も自由であった時代は何時でしょう?
・・・・抽象的な物言いだな―――結論から言えば、人間が自由であった時代など
西暦時代も、宇宙暦・帝国暦以後も存在しない

人間とは、常に何かに縛られているものなのだ。国家に縛られ、組織に縛られ、
秩序に、道徳に、社会に・・・そして「人間」関係に縛られる。そして、そういった制約
の下に成り立っているものが『人類社会』である以上、人間に「真の自由」は無い。

では、その自由とは何なのか?自由=○○、という公式は成り立たぬが、先ほど
あげた制約を取り払えば『自由』に近くなるのではあるまいか?すなわち――――

国家が消滅し、組織もない・・・「社会」が存在せず、当然社会生活を円滑にする為
の「秩序」も無い。公衆道徳は崩壊し、ニンゲンは他者と接触しない(人間関係を
持たない)

―――これは果たして『人間』であろうか?生物学上はヒトかも知れないが、もし、
こういった状況に置かれた生物が今この場に存在したら、誰もソレを『人間』とは認め
ないだろう。なぜならば、ある秩序の下に生活しているヒトが『人間』だからである。

人間にとっての自由とは、夢想である。誰もが追いかけるが、真の「自由」を得る事が
出来る人間は居ない。また、仮に居たとしてソレはもはや人間ではない。そして、そう
いった夢から人間を覚まさせ、現実へ向き合わせる装置が国家であり、国家が生み出す
秩序である。

417 名前:名無し客:04/11/14 10:33

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/417.jpg (17KB)

ラインハルト陛下もこのようなお姿が非常にお似合いでしょうね。
そうは思いませぬか。閣下。

418 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/14 19:21

>>417
>フランス皇帝ナポレオン、アルプス越えの肖像
ふむ・・・皇帝陛下も、たまに次席副官のリュッケ少佐などを伴って
乗馬をされることもある。私はその姿を見たことは無いが、皇帝陛下
のことだ―――スレイプニルを駆るオーディンのような勇壮な姿で
あられた事だろう。

しかし、皇帝陛下はやはり、白馬よりも白鳥を駆っていたほうが、
お似合いであろう。帝国軍総旗艦ブリュンヒルト、という名の白鳥を。

419 名前:名無し客:04/11/14 20:51

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/419.jpg (14KB)

閣下! 白鳥を駆る皇帝陛下を想像いたしましたら、
この艦を思い出してしまいましたっ!

420 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/14 21:28

>>419
>すわん
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・想像するだけならば罪は無いが。

卿は宇宙空間を、スワンボートで航行するつもりか?

421 名前:名無し客:04/11/15 07:03

もし同盟の帝国領侵攻作戦において、同盟軍が
回廊の帝国側出入り口周辺の諸星系のみを占領して
動かない場合は、どう対処しますか?

422 名前:名無し客:04/11/15 23:06

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/422.gif (39KB)

閣下は、帝国貴族。そして軍務尚書つまりは武官。
こんな感じかな。

423 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/16 19:21

>>421
>同盟軍による帝国領侵攻作戦時、同盟軍が回廊出口付近の
>帝国辺境星域を根拠地化した場合の対応
・・・・ふむ。彼らの遠征理由等、政治的状況から考えて『回廊付近で粘る』というのは
難しかったと思うが・・・仮に、彼らがこのような挙に出た場合は『史実』と比べて、
いささか難渋したであろう。

当時のローエングラム伯は宇宙艦隊『副』司令長官であり、帝国宇宙艦隊の半数の
指揮権しか有していなかった。その兵力は同盟軍に対して、相対的に少数である。
その少ない兵力で戦うとなると・・・・・

敵軍が帝国領深く進攻して来ぬ場合、『史実』のような補給部隊の襲撃などはやり難い。
勿論、それでも辺境星域にも住人はおり、彼らの食料その他は全て帝国軍が後方へ
移送してあったから、敵軍は住民に一定の食料などの保護を与えざるを得ず、それは
『史実』のような同盟艦隊の備蓄物資消耗につながるであろう。

だが、それだけでは敵艦隊の完全な戦力減衰には繋がらぬ。一時的には彼らの戦意は
落ちるかも知れぬが、我が軍は彼らの補給路を扼する事が出来ぬのだから、遠からず
長期駐留体制が確立されてしまう。

ここは、やはり敵軍の戦力が一時的にでも減衰する、占領直後の敵軍に対し、早期に
総攻撃をかけるしかないように思える。無論『史実』の数倍の損害を覚悟せねばならない
し、その後の展開―――大貴族との闘争も、また違った形になっただろう。

同盟軍宇宙艦隊司令部の無能さに感謝すべきだな。

424 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/16 19:41

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/424.jpg (22KB)

>>422
ふむ・・・・西暦の日本『平安時代』の服装だな?

その時代には、確か兵部省という官庁が存在したはずだ。ここは、その名の通り
兵に関する事一切を取り仕切る役所――つまり、銀河帝国における軍務省と同じ
働きをしているわけだが・・・そこの長である『兵部卿』は、たしかこのような
服装をしていたはずだ。

どちらかというと、文官よりの扱いであったようだな。ただ、西暦時代のこと
ゆえ資料も不正確だ。違っている可能性もあるが・・・とにかく『軍務尚書』
という役職自体は、文官よりである。

425 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/17 00:08

関口氏が登場するとはな・・・・・>一週間スレッド

426 名前:名無し客:04/11/17 00:13

1週間スレといえば、閣下がよく話された本多老の主君であるこの方をどう思いますか?

ttp://appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1081391665/378

史実でもこの作品でも良いですが。

427 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/17 00:37

>>426
>徳川秀忠
ふむ・・・・派手さはないが、優秀な為政者であるといえよう。
徳川家康在世時は、彼の影に隠れて政治権力は無きに等しく、
戦功も大したことは無い―――しかし、家康の死後、名実共に
日本の最高権力者となってからは、種々の政策を行った人物で
ある。

例えば徳川体制の根幹に関わる『武家諸法度』を見てみても、
これを発布したのは彼(無論、父の意向を受けてはいるが)だ。
一般的には徳川家光がこの法度を定めた――と認識されている
ことが多いようだが、家光が行ったのは『改正』である。

また、秀忠は有力大名の取り潰しを行い、将軍の独裁権を強化
すると共に、娘を天皇の后にするなど政治力学に則った、
正統的な独裁者であるといえよう。

一週間スレッドにいる秀忠公は、まだパッとせぬ時代の『彼』らしい
な・・・専制君主、という人種は彼のように猜疑心の強い人間であった
ほうが生き延びやすい。しかし、我が主君のような希望に溢れた、
新進気鋭の統治は行えぬ・・・なんいせよ、徳川体制の礎を作ったと
言える彼だ。『もう少し評価されても良い政治家』であろうな。

428 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 16:53

感想スレッド>>420に感謝を。

429 名前:名無し客:04/11/18 22:22

閣下。今だから申し上げますが私はジャンヌダルクの肖像画を見ますと、
アーサー王を思い出すようになってしまいました…。

430 名前:名無し客:04/11/18 22:31

三連続でツッコミが入ったのは貴方が初めてです。
(`・ω・´) シャキーン

431 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 22:32

なにか私に恨みでもあるのか。

432 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 22:52

>>429
・・・・・・・・・・ジャンヌダルクは、百年戦争末期のフランスを救った『聖女』
アーサー王はエクスカリバーを奉ずる伝説のブリテン(イギリス)王・・・・

所属する国家も違えば、生きた時代も身分も違う。そしてなにより年代が
違う。聖女は15世紀、王は6世紀の人間で、かつ実在した確証も無い。


その上で卿に聞く・・・・・・・・・・・・・・似ているか?と、いうより私に言われ
てもな―――大英博物館卿のところででも言いたまえ。

433 名前:名無し客:04/11/18 22:58

>>431
人徳です。

434 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 23:02

>>433
・・・・そう思っておくほうが、良いのだろうな・・・・・

(ただ単に、アレを押し付けられる危険性を排除したかった
 だけだと思うのだが・・・・)

435 名前:名無し客:04/11/18 23:03

吸血姫は本能らしいっすね。

436 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 23:06

>>435
本能で(´・ω・`)ショボーンに(`・ω・´) シャキーンを返す吸血姫・・・
ドラキュラ伯爵も、想像していなかったろうな。

437 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/18 23:09

・・・・『ヘタレ』の割には、よくやる・・・・

438 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/19 10:41

感想スレッド>>321
・・・・・・・・・・・・・・惨いか・・・?

439 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/19 19:33

government of the people, by the people, for the people
―――人民の、人民による、人民のための政治。

エイブラハム・リンカーンが、西暦1863年の今日行った『ゲティスバーグ演説』
の一説である。民主政治の根幹は、これにあると言ってよかろう。

自由惑星同盟が敗北したのは、首脳部がこの精神を忘れていたからだろうな・・・
帝国にとっては有益だったが。

440 名前:地球教徒?:04/11/19 23:20

(門前に、鉢を片手に持ちながら鈴を鳴らし、得体の知れない教を詠んでいる人が立っています)

…南無…。

441 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 00:48

>>440
・・・・・・・・・・・・チリーン。
鈴の音に呼ばれ、書斎の窓から外を見ると、門前に男が立っていた。

「…南無…。」

辛うじて聞こえる、その声は低く、しかし透き通ったものだった。


(南無―――梵語か。)

随分前に触れた、地球時代の仏教知識を思い出す。

(三宝への帰依・・・だったか――古い知識だが、分かっていながら
 言っているのか・・・まさか「僧侶」でもあるまいが)

なんとなく、その僧侶らしき男の話を聞いてみたくなった。しかし
窓の外に目をやると、衛兵に諭され移動していく彼の姿が、街角に
消える所であった。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

私は、視線を手元に戻し、『社会学の根本概念』の続きを読み始めた。

442 名前:名無し客:04/11/20 00:59

ネルさんを幸せにしてやってください

443 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 01:03

>>442
>ネルさんを幸せにしてやってください
・・・・私も、友人として彼女の安寧を手助けをすることに、
吝かではないが―――その言い方は、いささか気に掛かるな。

444 名前:名無し客:04/11/20 01:45

ガイエスブルグの交信記録から、こんな奇怪なものが発見されたそうです。


 アンスバッハ オットーへ げんきですか。いま金髪の儒子襲撃してます

 ブラウンシュバイク うるさい死ね 毒飲ませるな殺すぞ

 アンスバッハ ごめんね。アンスバッハ不出来な臣だから、ごめんね

 ブラウンシュバイク うるさいくたばれ、命だけは助けろ

 アンスバッハ 赤毛の儒子仕留めました。奴の半身を奪いましたよ ヴァルハラでは元気ですか?

 ブラウンシュバイク 死ねくそ家臣

445 名前:名無し客:04/11/20 04:32

あるところに魔王を倒した勇者の青年がいた。
魔王が倒れた事により、魔族の脅威に脅かされていた人間の世界に
平和が訪れる。それから数十年―――
魔族と魔王の脅威がなくなり、平和を謳歌していたはずの世界が
再び戦乱の世の中になった。

平和な世界になり、団結すべき「絶対目標」が無くなると、
人間達はそれぞれ自分の国の主義や主張を言い始める。
そしてお互いが譲らない為に、再び世界に戦乱の風が吹く。
自らの国の正義と理想を掲げて……今度は人間同士の戦いであった。

「人間の為に戦った」勇者はその様を心痛めていた。
そして人間という種の生き方を思い、愛するが故に彼は
一つの決断を下す。

「裕福なるが故に主張や主義が生まれ、人同士が争うのなら、
たとえ貧困でも全人類が団結して生きる世界のほうがよい」

―――と。

大いなる目標があればヒトは団結する。
裕福であるが人間同士が争いあう世界よりも、以前のように貧困でも
全人類が団結して目標に向かう生き様こそが正しい種のあり方である。
故に自らが絶対悪となり人類の敵となろう。争いあうのが人のサガな
のだとしたら、人間が魔族と戦う世界のほうが「同じ人間同士が争いあう世界よりはずっといい」
と言って、今度は自分が魔王となる勇者。

この勇者の考えをどう思いますか?

446 名前:名無し客:04/11/20 10:26

ネルさんに(結婚を前提とした)交際相手を紹介するとすれば、
一刻館で誰を推薦しますか?

それとも、もしかして自薦?

447 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 10:40

>>446
>フロイライン・オールターに、交際相手を紹介
ふむ・・・そもそも、彼女の意思が分からぬ。交際相手を欲しているのか否か
すらはっきりとはしていない。

だが・・・そういった事を無視して、表面的な状況のみ考えて選ぶならば――
――――――案外、一人身の男性が少ないな、この館は。彼女自身が、
探してくれ、とでも言ってくれば手伝わぬでもないが、今の状況で積極的に
推薦したい相手はおらぬな。

>もしかして自薦?
・・・・・・・・・・・・・・・フロイラインにも、選ぶ権利があろう?

448 名前:名無し客:04/11/20 11:57

ということは、選ばれた場合は全面的に受け入れるということで
よろしいのですね?

449 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 12:05

>>448
・・・・・・・・すまんが、そういった状況が想定できん。実際に
なってみなければ分からぬ。それはつまり、永遠に分からぬ、
と言う事だ。

450 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/20 12:15

>>446
強化、といいたいところですが。
まあ、閣下でも一向に問題はないんですよねぇ、私としては。

閣下のほうも選ぶ権利がおありでしょうが。


451 名前:名無し客:04/11/20 12:27

(地球の中世時代を思わせる古めかしい衣装のものが、私邸を訪れる)
軍務尚書殿に助言を頂きたく、こちらに参りました。

我々の世界の現国王陛下のことなのですが、
三十を半ば過ぎたご年齢であるにもかかわらず
全くと言ってよいほどに女性に興味をもたれず、
未だ王妃すら存在しない状態なのです。
陛下が即位されてからというもの、
まるで何かが取り憑かれたかのように人が変わられまして・・・。

決して陛下が衆道であるとか、女性が嫌いといった訳ではございませんが・・・。
このままでは世継ぎの問題にも関わります。
聞くところによりますと、皇帝陛下も女性に
全く興味をもたれず一時期は苦労なされたとか?

そこで、軍務尚書殿の知恵を拝借したいのです。
どうか、お力をお貸し願えませんか?

452 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 12:51

>>444
>がイエスブルグ交信記録
どこと交信しているのだ・・・・アンスバッハ准将は―――
交信記録を破棄。卿も、この事は忘れろ。良いな。

>>445
>勇者が魔王に
賛成派出来ぬが、理解は出来る。ただし、理解できるのはその理念だけで
あって、行動自体には疑問符を付けざるを得ぬ。

人類同士が争うのが嫌ならば、自分自身が魔王を倒した実力と声望によって
人類を統一すべきであろう。強力な支配者がいれば、少なくとも巨大な戦争は
起こらぬだろう。

たしかに絶対悪とやらが存在し、人類に敵対するならば・・・人類は団結するやも
知れぬ。しかし、下手をすると人間同士の戦争以上の犠牲が出るだろう。それで
「彼」は満足なのだろうか?「彼」自身が王となり、それなりの政治を行えば、
犠牲者はもっと少なくて済むというのに?

国家には、制御できるレベルの敵が必要だ、と言われる。それは時代により敵対国
であったり、国内の反政府組織であったり、テロリスト集団であったり・・・様々な物
であるが絶対悪たる『魔王』は、果たして人類に制御できるものなのであろうか?

453 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 12:58

>>451
ふむ・・・他国の官吏が、何用か。

・・・・・・・その主君、妙な既視感があるが―――そうだな。
周辺に女性は全く居ないのか?我が皇帝の場合は、皇妃陛下
は元首席秘書官だが・・・・

その主君が何に「取り憑かれているのか」によるな。可能であれば、
その目的を早期に達成させることが、卿の願いを叶える近道となろう。
目的が達成されれば、卿の主君も『王妃でも置くか』程度の考えを
持つやもしれん。

454 名前:オーベルシュタイン&執事 ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 13:05

>>450 フロイライン・オールター
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ラーベナルト『失礼したします、フロイライン。旦那様が固まってし
         まわれましたので、僭越ながら私めがお答えいたし
         ます。』

一礼

ラ『おそらく、旦那様にも問題はおありにならないと思いますが、
  フロイラインはお若い。何も私を――と、お思いなのでしょう。
  旦那様は・・・・ああいうお人ですから、フロイラインに迷惑なの
  では、ともお考えのようです。』

455 名前:ネル・オールター ◆b5l.oNELLk :04/11/20 13:40

>>454 閣下&執事
はぁ、そうですか……。

私はべつに迷惑でもないんですよね。
閣下さえよければ、私は一向に問題ないのですが。

まあ、閣下にはまんざらでもないと伝えてあげてくださいな?


456 名前:名無し客:04/11/20 13:51

>>455
ある一つの未来が見えます。

閣下は本編の終盤で地球教徒残党に襲われて、無残な最期をとげ(ry

結論:ネルに惚れられると、その相手はかならず死ぬ。

457 名前:名無し客:04/11/20 21:28

閣下に粉をかけるとは…やるな小娘!

いや、大娘だったりしたりする?

458 名前:◆eOZ5DRYICE :04/11/20 23:47

>>455
ラ『・・・だ、そうでございます。』

オ「すまんが、一人にしてくれ―――」
執事の足音が遠ざかっていく。書斎のデスクの椅子に深々と腰掛けると、
オーベルシュタインは、ため息をついた。

彼女のことは嫌いではないが、状況に流されるのは面白くない――

「戦時において、軍務尚書たるものが女性にうつつを抜かしている、
 と思われるのは好ましくないであろう。」

そう結論付けることで、彼は明確な回答を回避した。少なくとも、イゼルローン
一党との戦争が終わるまでは。その後の事は、後のことだ。彼には珍しく、
凡庸な感慨であった。

459 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/20 23:53

>>455
前半はよく分からぬが・・・・

>結論:ネルに惚れられると、その相手はかならず死ぬ
なんの迷信だ?

>>457
>フロイライン・オールターは小娘か否か
小娘というのは、若い娘への軽蔑を含んだ呼び名である。で、ある以上
私が彼女を『小娘』ということは無かろう。

>大娘?
彼女は小さくも無いが、大きいわけでもない。平均的な身長であったろう。

460 名前:名無し客:04/11/21 17:28

冷徹の義眼、ドライアイスの剣と恐れられる閣下も、
こと女性関連の事になると年頃の少年以上に初々しいですね。

ロイエンタールが鼻で笑いますぜ?

461 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/21 18:50

>>460
40男をつかまえて『初々しい』と評するか、卿は。

>ロイエンタールが鼻で笑いますぜ?
漁色家に笑われても、特に痛痒を感じぬな。

462 名前:名無し客:04/11/21 18:58

(´-`).。oO(閣下には渋いままで居て欲しい・・・)

463 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/21 19:04

>>462
・・・・・・・・わざわざ私の書斎に入り込んで、無言で訴えかけてくるのは
遠慮していただきたいのだが?

用があるなら、言いたまえ。ただし手短に、かつ理論的に願おう。

(メール欄)

464 名前:名無し客:04/11/21 19:12

「査問会」の様子を納めた映像を入手しました。
・・・・・・ヤン提督も色々大変ですな。


         ヽ       ,,..、r'"´"``ヾ‐-、          ,イ                `ヽ、 _ノ 成  何 ヤ
.  を  査   /   ,r''"´          `ゞ、    ,r'´,,,                    ゙、 ) 績  だ  ン
.  え  問  L_  ,/         ,、-ーゞ仆゙´\  / ,,,、、 '''"ゞゞゞゞゞ;:;:;:、、、、       ゙ヽ 表. ね 提
.  な  は   / /  ,,、,,..___,,..ィ"´     `、  i,/,r'´  `"ー''゙゙゙゙゙゙""''''''ー‐-、       i;i は  こ 督
.  い  更   / ! '´!         _,, ,. ..  ゙i  ゙,!.,!               ゙i       く  !? の  ッ
   ・  に   l  | ,イj ,, ..,_   _ _ ,,、-‐‐-  ゙,ヾ,j !        ー''´ ,rー-、  |       厶
   ・  延  l  i イ,/,ィ彡ミゝ、     ,ィィゞ、、 {ミゞリ,rー-、,,,  '、,,,,、イ,ィ''"`゙   ヾ  ,r‐、, ,! `レ、⌒Y⌒ヽ
   ・  長  l  ヾ人'"゙⌒`゙ゞイ  、,,ィ'"´`ヾゞ ヾ,r{、ソ'⌒ヾソ   ゝー',ィO_ン    ゙i、 / ,r ヾ ,!
  !  ,せ  i   {`i、 ,ィOンj ゝ イ; ,ィOン   リイ ,!、 ,ィOン    `ニ二       ミ´イ i >!j
      ,ざ  _,ゝ  ij ,!' ゝ '′i  j  `  ''´  ! l) ,!',! ´ ̄ イ   ヽ、        ,! イ ,!ソ !!
     る 「   ヾj.     , |  ヽ,     !,レ/. l   入__,、-'イ''ー-、ヽ、    ,! ゞ'´,/ヾ、
        ヽ    ゝ   ,r'´ゞ、 ,r'゙ \.   ,' !イ  ゙i  ,イ"´_,,j、,、-==、ヾ,j ,'   l  _ノ ./ iヽ、
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄     ゙, ,イ    `"    ゝ、/ ,!|ヽ、 ゙、 `゙'イ(二二ニニニゞ        |  / |   \
            ,ィ'i  i  ィニニニニゝ、 j l ,/ リ iヽ、゙、  ゙i  ,rー‐-、. ,!.         ,! ,/  ,!
      _,,、-‐'"´/ ゙,    ー一   ' 人_人_人_`ヽi   ゝ〈__,,、ノ        / /  ,!
人_,、ノL_,iノ!  ;:;:;:;:;:;:,!、i,人         ,!       i:;:;:;ヽ    ー--一       ,イ /    |
      / :;:;:;:;:;:;:;:|  \`ヽ、 ‐‐-‐  , 「 じ は 55 L;:;:;:;:;\          / /    ,!
ハ ワ  { .;:;:;:;:;:;:;:;:i   ヽ  `ー--‐'´ ノ. ゃ 赤 .点 了;:;:;:;/`ト、       , ィ´ /    ,/
ハ ハ   ヽ . :;:;:;:ト、   ./   i     ) ぞ 点 .以  |、;:;/  .ト`ー─''''"´   /       /
ハ ハ    >  :;:| \/ゝ、 ,j   ,ィく !.   下  >  ,| /` ̄´\  /      ,/


               ッ-‐…ー-、
               , -'゙. : :: :::::: :: .`ヽ
             / . : :: ::;:::::::::::::::: : ト      r、.,.、
             { : : ;;、厶ヘヘ;;、、;: : ゙!     ゙! ゙i、 >:、 
            ラ _;「///////// ):: {      ゙! !i-タ┐・・・・・・・・・・・
           ,r‐ ゙! l、';   ; !、  Tフ:;!.._  r‐、 l,  <,.イ|
            /   ゙!;:::゙!   ,ニ、 /゙:;(  ヽ ヽ.`ー'、、 '  {
         /     ,〉::l゙ 、 `ー' ,:'}:::{    ', `ヽ、 ! ,、 >、
         ,'    ,」∧ヽ_`ー‐''゙_ノi::::ト、_  _',__  `Fニノ゙.::..`、
        _l__,,.、-''"...:::::`'| i_| i」 l/::lコ:.`ー""ニ':, ̄`゙';:::::::::::::::..`、
      ,r''" .....::. ...::::::::::::!、  ノ ,|::::::::;' .::::::::::::::::::::::::::::';:::::::::::::::::..゙:、

465 名前:ゼフィール国王 ◆zEfhYrPOA. :04/11/21 19:28

>>453
・・・。


少々気が早いかも知れぬが、
前祝としてわしの大陸で取れた馬乳酒と火酒、
それにワインと麦酒を贈呈する。全て、極上のものだ。
・・・全く、卿も隅に置けぬな?
人の多面性というものを、感じずにはいられぬ。

その初々しさで思い出したが、一つ聞きたいことがある。
自分自身の、若さゆえに犯した過ちといったものはないか?

なに、わしも少年時代は過ちの連続だったからな。
・・・存在自体が、過ちだったかも知れぬが。

466 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/21 20:00

>>464
>査問会
・・・確かに問題だな。ただし、ヤン提督の成績が、ではない。

この査問委員の二人――ネグロポンティ国防委員長とエンリケ・マルチノ・ボルジェス・
デ・アランテス・エ・オリベイラ国立自治大学学長の品位の低さが、である。

しかし、彼らのごとき人物が、国家の要職にいたことも問題だが、前線指揮官を他国
(フェザーン)よりの不確定の情報を元に、従来の法体系に無い『査問会』にかけ、
結果的に帝国のイゼルローン攻撃時に、ヤン司令官の不在という事態を招いた体質の
方こそが問題であろう。

とはいえ、前線指揮官の監察自体には問題はない。国家にとって、本国より遠く離れた
地方の軍司令官及びその軍の軍閥化は、永遠の悪夢である。それを未然に防ごう、と
いうのは『国家秩序の維持』という観点から見て正しい判断であると言えよう。

問題なのは、他国の情報を検討することもせず、自らの政治的地位の保全のみに汲々
とした最高指導部の思考である。また、彼らの政治的無能を見抜けず、放置しておくまま
に任せた国民=有権者達にも、非はあろう。

民主政治にメリットが無い、とは言わぬが・・・自由惑星同盟末期の状況を見ると、
デメリットの方が目に付くな・・・・私が、ゴールデンバウム王朝妥当の手段として、
『ラインハルト・フォン・ローエングラムによる独裁』を選んだ理由は、この辺りに求める
ことが出来るな。

467 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/21 20:14

いささか、文章がまとまりきれていないな――ここは軍務省ではなく、
私の返答も公式文書ではなく『私信』の形を取っているゆえ、その辺りの
ことは、意を汲んで、お目こぼし願いたい。

>>465 ゼフィール国王陛下
ベルン王国国王陛下、御自らのお出まし、恐悦至極に存じます。

さて・・・・・何の前祝かは存じませぬが、辞退するはあまりに非礼。
後ほど、我が皇帝に献上し、宮廷晩餐会などで使わせていただきましょう。

>人の多面性というものを、感じずにはいられぬ
私が犬を飼っていることに関して、ですかな?

―――前の内国安全保障局長(秘密警察長官)も家庭では、良き夫であり、
良き父親でありました。西暦時代『最悪の悪魔』と呼ばれたアドルフ・ヒトラー
総統は、国内の医療体制の整備に尽力し、残忍な動物実験に反対した人物
だったそうです。

誰であれ、『公』と『私』では。自ずと違う面があるのでしょう――陛下もそうなの
ではありませぬか。

>自分自身の、若さゆえに犯した過ちといったものはないか?
さて・・・あったか、と言われれば『否』とは申せませぬが。申し述べるのも
恥ずかしい次第ですので、ここはお見逃し願いましょう。

468 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/22 02:13

今日は、これまで。

469 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/23 21:13

ふむ・・・陰謀家か策謀家か―――どちらも「はかりごと」であるが、
私の場合は、陰謀家よりも策謀家の方が相応しいだろうな・・・・・

470 名前:名無し客:04/11/23 21:18

陰謀家って言ったら

・ルビンスキー
・ド・ヴィリエ
・トリューニヒト

この人たちの方が圧倒的にそれっぽいですからねえ。

471 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/23 21:38

>>470
独り言にまで返答されるのは、いささか驚いたが・・・・

卿の言うとおりであるな。彼らも、私も策を弄するのは一緒だが・・・
私としても彼らと同列に論じられるのは不本意である。

472 名前:名無し客:04/11/23 21:58

むしろ、マキアヴェッリや某優雅なる冷酷氏、
エカテリーナ・スフォルツァなどと同列にされたいですか?

473 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/23 22:14

別に誰かと同列に論じられたい訳ではない・・・無論、>>470で挙げられた
人物と、卿の挙げた人物であれば、躊躇無く後者を選ぶが。

私は私であり、他の誰とも違う。時代も違えば、国家、社会体制全てが違う。
同列に論じることは不可能なのだ。

474 名前:名無し客:04/11/24 21:55

宗教について思うことをお聞きしたいんですが、
人類がまだたくさん地球に居た頃に盛んだったイスラム教とかキリスト教とかどう思いますか?
あと、宗教戦争についても。

475 名前:名無し客:04/11/24 22:26

人を大きく変えるものって、一体何だと思いますか?

476 名前:名無し客:04/11/24 23:05

ヤン提督が査問会で辞表を提出して受理されていたら、さぞや面白いことになっていたでしょうね。
ポンちゃんやエンリケ・マルチノ以下省略学長など査問会メンバーによる土下座ショーだけでは済ま
なかったでしょうなぁ。

477 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/25 00:10

>>474
>宗教
ふむ・・・信じる信じないは勝手だ。もし、キリスト教やらイスラム教やらが現存
していたとしたら、神が権力者(皇帝)の上に存在する、という教義はいささか
危険としても、法を遵守し、国家に公然と反旗を翻すのでなければ、特に規制
しようとは思わない。

私個人の感慨で言えば・・・神など存在せぬ。絶対者たる神など、詭弁に過ぎん。
だが、人間という生物は、詭弁としての・・・あるいは一種の「物語」としての神話を
欲し、キャラクターとしての神を欲する生物なのだ。

無味乾燥な唯物主義の人生に、物語のキャラクターとしての神、舞台としての
神話世界、天界、あの世が加わることによって精神的豊かさが得られる、と考える
者は多い。彼らは『実在』としての神や神話を否定しながら、人生へのスパイスと
して宗教を欲する。所詮は宗教も、その宗教内で信仰すべき神も、人間が、精神的
豊かさ、安定を得る為に作り出した「道具」に過ぎぬ。その扱い方を間違え、逆に
「道具」に振り回されているのが、地球教である、といえよう。

>宗教戦争
大義名分として、「神」やら何やらを持ち出しただけだ。つまり、自らを聖戦士と信じる
兵達が、人間――非道なる異教徒を倒す精神的負担を感じぬようにすることと、国民
の総意を戦争に向かわせるための道具として、だ。

478 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/25 00:12

>>475
>人を大きく変えるものって、一体何だと思いますか?
人それぞれだ。それは神からの啓示であったり、親しいものの死であったり、
戦場での極限体験であったりするが、結局は「変わろう」とする意思を持ちえる
かどうかであろう。

479 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/25 00:28

>>476
>ヤン提督が査問会で辞表を提出して受理されていたら
ふむ・・・辞職を認めた後、帝国軍の侵攻を受けて提督を徴兵、将官に
任じ、イゼルローン司令官として再任命、とでもせぬ限り同盟にとっては
まずい事態になっただろうな。

また、一度ヤン提督の辞職を認めてしまった以上、上記の手続きを取った
としても、彼がイゼルローンに到着するのは「史実」より後になるし、その間
にケンプ、ミュラー両提督によってイゼルローンが陥落せぬとも限らん。

そうなった場合、トリューニヒト政権は、自由惑星同盟最後の政府として
名を残したであろう。史上最悪の元首と、史上最後の元首・・・どちらが
トリューニヒトに相応しいかは議論の分かれるところだろう。

480 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/25 20:40

ふむ・・・ラーベナルト、明日、私は視察の為外泊する。屋敷に戻るのは、
明後日の深夜となろう。明日、来客があれば、訪問者にはその旨を伝えて
おいてくれ。

481 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/11/30 23:38

・・・「変な意味」とはどういう意味を指しているのかね
クロフォード大尉――?>コミュニケーションノート


「余の辞書に不可能の文字はない」
ナポレオン・ボナパルトが、西暦1808年の今日・・・ソモシェーラを越えた時に
発したとされる言葉だ。正確には、もう少し別の言い回しらしいが――
不可能はない―――その過信が、命取りとなったわけだ

・・・同じ「皇帝」である我が主君は逆説的ながら、キルヒアイス提督を失うことで
「不可能」を知った。もし、キルヒアイス提督が生きていたら―――ひょっとすれば、
時代は逆に悪い方向へと向かったのかも知れぬな・・・・・・


482 名前:名無し客:04/11/30 23:44

お帰りなさいませ、閣下。
視察の成果はありましたでしょうか?

483 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/01 00:03

ふむ。視察からは3日前に帰ってきていたのだが、なかなか時間が
取れなくてな。私邸に帰ってくる暇がなかった。

成果は―――それなりにあった、とだけ言っておこう。職務上明かせぬ
ことも多いのだ。だが、この眼で辺境の現状を確認したことは、有益で
あった。

また、職務とは別に、ある人物の結婚式に参列したが・・・・・それ自体は
大したことではないな。

484 名前:名無し客:04/12/01 00:12

某オペレーターとの式はいつですか?

485 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/01 00:53

ふむ・・・端末の調子がいささかおかしいな。

>>484
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何の式が、だ?

486 名前:名無し客:04/12/02 10:12

銀河帝国、悪のツートップであるネル女史と岸和田博士が期せずして夢の競演を果たしてます。

http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1098276180/l50

これは閣下もうかうかしてては、ネル女史を岸和田博士に取られてしまうかもしれませんよ。


487 名前:名無し客:04/12/02 12:06

部下の結婚式にご出席される際には、閣下も祝辞とか述べられたりするのですか・・・?

488 名前:管理人 ★:04/12/02 14:07

失礼します。
一刻館管理人の神奈尾です。
オーベルシュタインさんにお話があるのですが、

ikkokukan_kanri@hotmail.com

のアドレスまでメールをいただけないでしょうか。

489 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/02 17:39

ふむ・・・・・・・・・・・(メール欄)

>>487
>祝辞とか述べたりするのか?
求められれば、拒否する理由はない。式典に参列している以上、一定の礼儀を
示すことは義務であるからな。祝辞であろうが弔辞であろうが、述べる。

もっとも、公務もあるゆえそういった式典に参加できる機会は滅多にないのだが。

>>488 管理人殿
承知した。すでに送信済みである。

490 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/02 20:39

>>486
・・・・おかしな話をするものだな、卿は。

第一に、彼女達は別に「悪」ではない。無論、聖人君子でもないが――
その点では人類の大多数が同じだろう。

第二に、うかうかしていて悪いのだろうか?たしかにフロイラインは魅力的な
女性ではあるが――私としては、公務に追われる日々であり、友人として以上
の関係を持つ時間も、意思もない。少なくとも、戦時体制が終息するまではな。

そして第三に―――「取られる」という表現が気に掛かる。フロイライン・オールター
は私の所有物ではないし、そもそも「物」ではない。彼女にも自由意志があり、
その結果ドクトル岸和田を伴侶に選ぶのであれば、私はそれを祝福するだろう。

さらにいうなら、この程度で共演というのであれば、彼女が言葉を交わした相手全て
が共演者である。もし私がその状況を「うかうかしていられない=放っては置けない」
と考えた場合、多くの人間を相手に戦いを起こさねばなるまい。

そうなった場合を考えると、不利益が非常に大きい。ゆえに、私は行動しない。

491 名前:名無し客:04/12/02 22:35

やっぱり、ネルさんに甘ったるい幼稚声で
おにいちゃま!オーベルおにいちゃま!とか
オーベルおじさま!とか
呼ばれたいですか?

492 名前:名無し客:04/12/02 22:37

まいだーりんとか、パパ♪でも可。
軍務尚書殿は一体どんな呼ばれ方をされたいですか?

オペレーターですから七色の声が出せるでしょうし、
さぞかし楽しい一時が暮らせるでしょうねぇ。

493 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/02 23:26

>>491
どこぞの王子でもあるまいに・・・下手な勘繰りは、やめていただこうか?
今まで通り「閣下」が一番なじみやすいと思うのだが。

>>492
・・・・・・現実に、卿や>>491の言うような呼びかけを行うものがいれば、
その者の社会的評価を、再考せねばなるまい。

ふむ・・・オペレーターは声優とは違うだろう。必要なのは、的確に指示・連絡
を伝えるための滑舌、声量である。尤も、だからといってオペレーターの声が
何の変哲もない・・・などと言うつもりもないが。

494 名前:オーベルシュタイン家執事 ◆eOZ5DRYICE :04/12/02 23:28

さて・・・訪問者の皆様には、すでにご承知置きのことかと存じますが、
感想スレッドの430、435あたりを参照していただいた上で、質問を選んで
いただければありがたい、との主の言葉でございます。

495 名前:名無し客:04/12/04 16:15

閣下もときには自室で腰を落ち着けて、ゆっくりとアフタヌーンティーをされる事も
ございますよね?
なければ……激務の中のたまのお休みを、午後の紅茶と甘味でお寛ぎに
なってはいかがでしょうか?

寒い時期に体の温まるスパイス・ミルクティー、
ttp://www.lepicier.com/ocha100/recipe/img/0065.jpg

紅茶によく合うスコーンです。
ttp://www.lepicier.com/ocha100/recipe/img/0014.jpg

よろしければ、こちらにいらっしゃる皆さんでお召し上がり下さい。

496 名前:オーベルシュタイン家執事 ◆eOZ5DRYICE :04/12/04 23:36

>>495
無論、私も人間である以上・・・休息は必要だ。「アフタヌーンティー」
というほど優雅なものでもないが。

>スパイスミルクティー&コーン
ふむ・・・この程度であれば贈収賄にはならぬだろう――遠慮なくいただくとしよう。
ただ、私の屋敷には来客があまりない為、振舞う機会が少ないのが難点か。
感謝する。

497 名前:名無し客:04/12/04 23:37

(>>496の名前欄を見て)
閣下…やはりお疲れなのでは…。

498 名前:名無し客:04/12/04 23:41

ラーベナルト氏もたまには語りたくなるものなんですね。

499 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/05 00:06

>>497
・・・と、言う旨を執事に伝言させていたのだ。帰宅はしていたもの、少々
立て込んでいたのでな。だが、ラーベナルトが「私の言葉である」という点を
強調し忘れていたようだ。

>>498
ふむ・・・彼は忠実な執事だが、無論それ以前に人間である。意見を開陳したい
と思うのは、人間として当然の欲求である。

しかし、今述べたように、>>496はラーベナルトの珍しい手違いと、卿らの勘違いと
の産物である。

500 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/05 00:31

・・・・・・・・・・・・・・疲れているのだろうな、やはり。

501 名前:名無し客:04/12/05 17:10

もしローエングラム伯(当時)が、同盟の帝国領侵攻作戦時に存在しなかったら、戦争はどんな展開になっていたと思われますか?

502 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/05 21:34

(複数の意味で見事、とはどう解釈すべきなのだろうな―――)

>>501
>同盟の帝国領侵攻時に「ローエングラム伯」が存在していなかった場合
ふむ・・・・同盟軍の指揮系統は同じだろうが、帝国軍の迎撃を指揮するのは・・・
当時の宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥であろう。

彼は、戦術家ではあっても戦略家ではないからな・・・その迎撃作戦は凡庸なもの
となろう―――おそらく、帝国宇宙艦隊をイゼルローン回廊に張り付かせ、出てきた
同盟軍の頭を叩き続ける、という戦略を取るはずだ。

元帥は、伯爵家の次男・・・れっきとした門閥貴族である。そして、保守的な彼らの
頭には「神聖なる帝国領を(一時的にせよ)叛乱軍に占領されるわけには行かない」
という意識がある。勿論「ローエングラム伯」がとったような焦土作戦など論外なのだ。

だが・・・・ミュッケンベルガー案(推定)が悪いかというと、そうでもない。帝国軍の目的は
帝国領土への同盟軍の侵攻を食い止めることにあるのだし、イゼルローン回廊出口を
確保し続けることが出来れば、その達成は容易だ。何も、同盟軍を壊滅させる必要は
無いのである。

むしろ、帝国辺境人民の安寧・・・という意味では、ミュッケンベルガー案の方が良い
くらいだ。しかし―――「ローエングラム伯」は帝国領土の防衛、という目的を「同盟軍を
追い返す」(ミュ案の根幹)という手段ではなく、「同盟軍を撃滅する」という手段で達成
しようとした。その差であろうな。また、そういった手段を採ったからこそ、後の同盟併合
に繋げることが出来たのだ。

話が少しそれたな―――結論を言えば「帝国が滅びる」という結果にはならない。宇宙
艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥の下、多くの時間と労力をかけながらも同盟軍を
撃退するだろう・・・だが、同盟を併合するほどの国力も無い。最終的にはそれまで150年
続いてきたのと同じく・・・戦争は続いていっただろう。

503 名前:501:04/12/06 00:47

お忙しい中、レスをして頂き真にありがとうございます、閣下。

ではもし、その流れの延長でフリードリッヒ四世没後に
ブラウンシェバイク公VSリッテンハイム侯の争いになった場合、
同盟の出方も含めまして、全体の情勢はどうなっていたと思われますか?

504 名前:名無し客:04/12/06 00:57

「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング大佐について何か一言。

505 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/06 01:28

>>501=>>503
>「ローエングラム伯」のいない世界で、ブラウンシュヴァイクVSリッテンハイムの
>戦いが起きた場合
フリードリヒ4世帝が死去した場合、国務尚書リヒテンラーデ候は日を置かずして失脚
するだろう。官界の支持はともかく、固有の武力を持たぬ候では、ブラウンシュヴァイク
らに対抗できなかっただろうからな。当然その時点での「エルウィン・ヨーゼフ2世帝」の
即位も無かっただろう。

その後は、卿の想定するとおり先帝の女婿に当たるブラウンシュヴァイク公オットー、
リッテンハイム候ウィルヘルムの争いに発展していくと思われる。彼らは「先帝の女婿」
であることからも分かるように、帝国建国以来の大貴族であり、領地の警備隊として
それなりの兵力を有している。さらに、分家や影響下にある貴族の私兵を合わせれば
一個艦隊分くらいの戦力を整えることが出来たはずであるし・・・だからこそ「史実」では
リップシュタット戦役が起きたのだ。

さて、その争いの経過であるが―――どちらかが圧倒的に有利であったわけではない。
メルカッツやファーレンハイトといった「史実」でリップシュタット側の将官や、双璧以下
の「ローエングラム陣営」に所属するはずであった将官のうち、誰が、どれだけ、どちらに
付くか・・・あるいは付かないかによって、戦況は変わってこよう。無論「ローエングラム伯」
のいない世界で彼らが生きていれば―――あるいは将官にまで出世していればの話で
あるのだが。

506 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/06 01:32

>>501=>>503(続き)
―――とにかく、どう転ぶにせよ内乱の長期化は避けられまい。
そうなれば、あるいは同盟軍が帝国領に再侵攻してくる可能性もある。アムリッツァ星域
会戦が起きていない以上、同盟軍の戦力もそれなりに残されていると見るべきであり、
彼らにその気があれば、兵力空白地帯となった帝国辺境域を制圧することは十分可能だ。

その後は、同盟軍の出方次第だな。ブラウンシュヴァイク、リッテンハイム、負けそうな方に
肩入れをし、彼らの疲労を誘い・・・共倒れになったところで帝国征服を企むやも知れぬし、
辺境域を根拠地化して、今後の対帝国戦に備えようとするかも知れぬ。何も考えずに戦場へ
割り込んで自滅することも考えられよう。

また、同盟軍が侵入してきた場合にはブラウンシュヴァイク、リッテンハイムが一時休戦し、
互いに功を競って同盟軍を駆逐してしまう事もありうる。尤も、彼らの
性格からしてどちらが主導権を握るかでまた分裂を起こし「同士撃ち」・・・という可能性も
否定できぬ。結局は、両方の出方次第で、いかようにも変わる・・・としか言えぬな。

しかし、それでも帝国領全てが同盟の手に落ちる可能性は低いだろうし、ブラウンシュヴァイク
リッテンハイムのどちらかが圧倒的な勝利を得るとも思えぬ。

最終的に帝国領は、同盟に制圧された辺境域、ブラウンシュヴァイク公が支配する地域、
リッテンハイム候が支配する地域に三分されたのではないだろうか。無論、途中経過によって
いかようにで変わっていっただろうが・・・今、私が思いつくままに語った仮定では、この
可能性が高そうだ。あとは・・・卿自身が想像の翼を広げることだな。

507 名前:名無し客:04/12/06 01:44

>>504に便乗して、大佐つながりと言うことで。
『フルメタル・パニック!』のテレサ・テスタロッサ大佐について一言。

508 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/06 01:53

>>504
>アメストリス国軍大佐 ロイ・マスタング
・・・・・・ふむ・・・・「焔の錬金術師」?最近見ないが、エドワード・エルリックの
上官に当たる人物だな。30前で将官一歩手前まで昇進している、と言うことは
優秀な人物なのだろう。イシュヴァール戦役で武功を立てた英雄だそうだな。

いささか、異性関係に問題がある――との噂だが、部下や人妻に見境無く手を
出した、という訳でもあるまい。とりたてて問題にするほどのものでもないだろう
――個人的にはあまり好かぬが。

軍のトップである大総統の地位を目指しているようだが、それも組織に身を置く
人間であれば不思議は無い。部下からの信頼も得ており、有能な軍人といって
良いだろう。

・・・・普段の行動では無能と言われそうな態度でありながら、非常時には的確に
行動し、さらに腹に一物抱えていそうな人物――そんな人物に映るな。以前話した
後藤喜一警部補と若干繋がる面があるかも知れぬ。

509 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/06 02:12

>>507
>ミスリル大佐 テレサ・テスタロッサ
先ほど話したマスタング大佐も相当に若いが・・・彼女はまだ十代――
たしか、我が皇帝も17歳で大佐の地位を得ていたと思うが・・・私が
「大佐」だったのは30代後半であったことを考えると――若いな。

だが彼女とは幾度か言葉を交わしたことがあるが、その見識は確かだ。
その能力に関しては、その年で太平洋戦隊を任されていることからも分かる。
軍人としての直接の戦闘能力はとにかく、指揮官としては十分に「名指揮官」
と称されるに足る人物であろう。部下にも、恵まれているようだ・・・尤も、その
部下のうちの一人が、彼女の個人的な悩みの種であるようだが。

部隊指揮官たるもの、部下に私的感情を抱くのは、褒められた行為ではない。
しかし・・・彼女達の年齢を考えると、仕方の無いことかも知れぬな。

指揮官としての重責を背負わされ、そしてそれに耐えることの出来る者は
そう多くは無い――まして戦場においては。しかし、それを為すことの出来る
彼女は紛れもない「軍人」であろう。・・・彼女には、不本意かもしれぬが。

510 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/07 20:56

さて・・・これより御前会議に赴かねばならぬ。来客があった場合は、
2300時まで待っていただけ、ラーベナルト。

511 名前:名無し客:04/12/07 22:37

宗教に関係なくクリスマスを祝うのってどう思いますか?

512 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/08 00:01

>>511
>クリスマス
・・・西暦時代に栄えた一神教の神・・・の代理人の誕生を祝う、宗教行事であるな。
尤も、銀河帝国にも自由惑星同盟にも、フェザーン自治領にもそういった風習は
残っていないが。

宗教行事というものは、本来であればその信者以外のものが興味本位で行うもの
ではない。なぜならば、そういった行動を己の宗教への侮辱、と受け取るものがいる
からだ。無論、ほとんどの「信者」が多かれ少なかれそういった感情を持つのだろうが、
その信者のなかに「狂信者」と称される人物がいた場合は厄介だ。

なぜならば・・・そういった人物は、短絡的であり、己を「正義」と信じて疑わぬから、
平気で暴力に訴える―――地球教などその典型であろう。そういった面から限って
言えば、やはり「宗教に関係なくクリスマスを祝う」事は好ましくなかったのではないか。

ただし・・・その宗教――キリスト教といったか?――その尊厳を損なわぬ範囲で
「祝う」(ことを口実に酒宴を開く等)のは・・・許容範囲であっただろう。そういった行動を
掣肘することで、民衆の反感を買うのは愚策だからな。

513 名前:名無し客:04/12/08 00:03

なんつーか、いくら本人が禁止しても
「ラインハルト教」みたいなのが出来そうな気がします。

人は頼るもの、すがるものがないと生きていけませんからね。

514 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/08 00:05

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふむ。

大佐、貴官は若いが、軍人として―――人間としての「強さ」を持って
いるようだ。これは、軍人であるなしに関わらず、尊敬すべき点であるな。

貴官と、貴官の部下達に大神オーディンの恩寵あらんことを。

515 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/08 00:34

>>513
>人は頼るもの、すがるものがないと生きていけませんからね
この言には一理ある。だが・・・その頼るべきもの、すがるべきものとして
存在しているのが「ローエングラム王朝銀河帝国」という名の国家である。

なぜなら、現在の我々には、頼るべき相手として皇帝陛下がおられる。しかし、
後世の人々にあるのは・・・・皇帝ラインハルト陛下の子孫が玉座に座る、
帝国のみ。であるからこそ、私はそういった人々が「頼るべき相手=帝国」を
失うことのないよう、力を尽くしている。

無論ローエングラム王朝河帝国の歴史の中で、ラインハルト陛下は英雄として
崇敬の念を一身に集めることになるだろう。だがそれは、一人陛下への崇拝に
留まるものではなく、帝国という国家への信頼へと変化する。卿が言うような
「ラインハルト教」は国家がこれを禁じている以上、ラインハルト陛下への「帰依」
を強める者は、自動的に帝国への忠誠を強めることになろう。

無論、これはその時の帝国政府がそれなりの政治を行えていた場合だが。もし
政府が無能であれば、民衆のラインハルト陛下崇拝は、帝国への忠誠ではなく、
無能な帝国政府への怒りへと転換されるだろう。それを防ぐのも、前述の通り、
我々王朝創成期の指導部の働きにかかっている。

長々と話したが、結局のところ、帝国そのものが信頼の上で成り立つ
「ラインハルト教」なのかも知れぬな。尤も、陛下の嫌われた「神格化」とは少し
違った結果になると思うが・・・

516 名前:名無し客:04/12/08 00:41

>>515
……つまりアレですか、
反帝国組織がむやみやたらにヤン・ウェンリーの名前を借りたがるのと要は一緒ですか。

517 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/08 00:48

>>516
・・・・・・・少し違うかも知れんが、根本は―――な。

518 名前:名無し客:04/12/09 06:20

それにしても、皆さんずいぶん立派なお名前ですよね

519 名前:名無し客:04/12/11 08:07

閣下が、ご栄達の道を邁進されるたび、訪れる「親戚」が増えてくると
思いますが、どう対応されています?

520 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/11 10:43

>>518
>立派な名前
ふむ・・・・そうなのか?卿の言う「皆さん」が誰を指すのかは明瞭では
ないが―――

ラインハルト・フォン・ローエングラム
ジークフリート・キルヒアイス
オスカー・フォン・ロイエンタール
ウォルフガング・ミッターマイヤー
ナイトハルト・ミュラー
アウグスト・ザムエル・ワーレン
フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト
コルネリアス・ルッツ
エルンスト・フォン・アイゼナッハ
エルネスト・メックリンガー
ウルリッヒ・ケスラー
アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト
ヘルムート・レンネンカンプ
カール・ロベルト・シュタインメッツ
パウル・フォン・オーベルシュタイン

・・・・・ふむ。生存中に上級大将以上の階級を得た、帝国軍最高級武官
を列挙してみたが、特筆するほど立派な名前でもない。例えば「ミュラー」
という姓は西暦時代の学者や詩人の中に散見されるし、ここには載せな
かったが、グリンメルスハウゼン子爵と同じ姓を持つもの、シュトックハウゼン、
ゼークト、クロプシュトック、グリューネヴァルト、ドロイゼン、ブレンターノ、
グルック、ラング・・・どれも一般的とまでは言わぬが、歴史上に何人もいる。

ようは、その名を「立派」と感じさせられるかどうかは、当人の働きに拠って
いる訳だな。その点、帝国の諸提督はその階級に見合う功績を挙げており、
だからこそ卿も彼らの名を「立派」と感じたのであろう。

521 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/11 10:56

>>519
>親戚
オーベルシュタイン家にも、人並みに血縁関係はある筈だが・・・そういった
「遠縁の親戚」の類には出会ったことがない。

かのヤン提督が「エル・ファシルの英雄」となったときには親戚が押し寄せて
きたそうだが・・・私の場合、大佐時代に「イゼルローンからの逃亡者」として
処刑されかかったところを、当時ローエングラム伯を名乗っておられた皇帝
ラインハルト陛下に拾われ、准将として元帥府に加わった。そこから私の
「栄達」というものが始まるが・・・

その始まりが始まり(軍法会議寸前=卑怯な士官という評価)であったこと、
ローエングラム陣営そのものの立場が、いささか不安定であったこと、
私自身が『冷徹なる義眼』『ドライアイスの剣』『絶対零度の剃刀』などと
呼ばれ始めていたこと、などから偽の親戚などは現れなかったし、真実遠縁
の親戚にあたる者の中にも、あえてオーベルシュタイン家の門をくぐろうと
する者は居なかった。

522 名前:名無し客:04/12/11 17:35

宰相閣下は絵も嗜んでおられるようですね。お上手です

523 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/11 18:06

>>522
・・・・・・いささか気恥ずかしいが、過分な評価、礼を言おう。

しかし、私は宰相ではない。軍務尚書・・・西暦時代の日本に例えるならば
防衛庁長官に過ぎぬ。また、ローエングラム王朝では「皇帝親政」が国是
であり、正式な宰相は置かれていない。

強いて言えば、国務尚書マリーンドルフ伯爵が宰相にあたるだろうが・・・
あくまで閣僚中の首座であり、皇帝の代理として政務を統括する「宰相」
とは自ずと異なる。

524 名前:名無し客:04/12/12 00:37

・・・今まで本気で宰相だと思ってました。

字なんて全然違うのにすごい勘違いを・・・

525 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/12 00:45

>>524
ふむ・・・「尚書」という名が、混乱の元であろうな。元々は中国の官名で、
江戸幕府における『側用人』に近い役職であったが、次第に地位が上がり、
六部の長(各省大臣)を指すようになった。

また一時期は『宰相』と同義で用いられたこともあったというから、卿の
間違いをあげつらって批判するような輩もいまい。

526 名前:名無し客:04/12/12 13:57

不躾な質問なんですけどお、豚しゃぶとラムしゃぶ、どちらがより一般的だと思います?

527 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/12 16:14

>>526
>豚しゃぶとラムしゃぶ
・・・・・・・・そもそも、この二つがなんなのかが分からぬのだが・・・・

ふむ。西暦時代の日本の料理か。あいにく、そのどちらも私は食したことが
無い。あるいはどこかで、それを食べさせる店があるのかも知れぬが・・・・・
別に行こうとも思わぬな。ゆえに、「どちらが一般的か」と聞かれても的確な
答えは出来ん。

参考までに記すならば、この料理が食された当時の日本において豚肉の
消費量は、羊肉のそれをはるかに上回っており、また資料の多さ(検索に
該当する記事の件数)も圧倒的に「豚しゃぶ」の方が多い。

以上の事を踏まえて、強いて言うならば「豚しゃぶ」とやらの方が一般的で
あったと考える。

528 名前:名無し客:04/12/12 16:19

1つ疑問があるのですが、嘗て同盟が侵攻してきた時に、多くの惑星を放棄して、
同盟にそこを占拠させて…という過程がありましたよね。
その時住民が食料を同盟に求めていましたが、各惑星単体の自給率はそこまで低いのですか?

529 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/12 16:33

>>528
>帝国辺境領食料自給率
ふむ・・・そういった事柄は民政省の管轄だが・・・

帝国辺境の食料自給率は、決して低くは無い。工業製品その他を
製造する技術は低いが、食料を他惑星に頼るようでは、孤立したとき
に「死」に繋がるからな。ほぼ100%に近いと見てもらって構わぬ。

ならばなぜ?と言うのが卿の疑問だが、帝国領侵攻作戦時に、辺境
住民が同盟軍へ食料援助を求めたのは、我々が各惑星の備蓄食料
そのほかを全て接収したからだ。

辺境星区の食料を徴発すれば、住民は占領軍である同盟軍に援助を
頼まざるを得ない。そして「解放軍」を自称する彼らとしては「帝国の圧制」
に苦しむ住民を見捨てるわけには行かない。同盟軍は軍需物資を放出し、
結果的に作戦行動に制約を受けることになる。

簡単に言うならばナポレオンのロシア遠征時、ロシアが取った焦土作戦の
現代版と考えれば良い。敵の補給がなくなるのを待つだけでなく、積極的に
減らそう、という訳だ。

結果、補給の乏しくなった遠征軍は、本国に大規模な補給を要請。それを
受けて前線へ向かった同盟軍補給艦隊をキルヒアイス艦隊が全滅させ・・・
アムリッツァ会戦が発生するわけだ。

530 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/12 21:04

タクシーが通りかかったので、それを利用して帰宅した>某スレッド917

531 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/13 14:50

>背後のに二匹の正体
・・・・・・・・・・特に意味は無い>絵板 フロイライン・ハウサー

532 名前:名無し客:04/12/13 20:04

外交は難しいですな…
二つの世界を貶める事無く融合させる事は特に難しい…
そう思われませんか、オーベルシュタイン殿。

533 名前:名無し客:04/12/13 21:34

結構古めの作品なのに、私の周りには銀英伝好きがけっこういます

人気の秘密はやはりラインハルト皇帝陛下でしょうか?

534 名前:名無し客:04/12/14 00:53

閣下は何か健康法など実践しておられるのでしょうか?

535 名前:名無し客:04/12/14 01:10

ラインハルト皇帝陛下を「金髪の竪子」と表現するのは、確か不敬罪に相当すると記憶して
いますが、公安局などで制定されている同様のNGワードには他にどんなものが?

536 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/14 17:26

来客が多いな・・・いや、遅れて申し訳ない。

>>532
>外交は難しいですな…
そうだな・・・・尤も、私は軍務尚書であり、外交は職掌外だが。外交担当は
・・・・国務尚書となるか。しかし、対外勢力との折衝は全て皇帝陛下が仕切って
おられる。

対外勢力、といったところで現在あるのはイゼルローン共和政府のみだが。
自由惑星同盟との間には当然国交など無く、フェザーンとの接触のみが
「外交」のほとんど全てであった我が国で、西暦時代の感覚で言う「外交」
は難しいだろう。

>二つの世界を貶める事無く融合させる事は特に難しい…
二つの世界・・・二つの国家をただ統合させることは、それほど難しいことでも
ない。無論、簡単なわけではないし、実現には皇帝陛下のような巨大な才能が
必要だが・・・・

真に難しいのは「貶める事無く融合させる事」であろう。二つに分かれていたもの
が一つになる・・・・それは、なんらかの力関係の変化が引き金になっている事が
多く、完全に対等な融合など滅多に無い。

旧帝国領と旧同盟領。どちらが「上」かといえば旧帝国領であり、結果的に
旧同盟領土は「貶められている」のが現状だ。今後の改善が必要であろう。

537 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/14 17:34

>>532
>人気の秘密はやはりラインハルト皇帝陛下でしょうか
新帝国への支持や、我々の戦いの記録・戦史(銀河英雄伝説)の売れ行きが好調
なのは、当然ながら皇帝陛下の御威光の賜物である。

ゆえに、卿の言は正しい。しかし、陛下の好敵手であったヤン提督を尊敬する臣民
が、旧同盟領を中心に多いこともまた事実である。彼らの提督への敬慕の念を、
反帝国運動へ昇華させぬように誘導するのも、帝国指導層の義務であろう。

538 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/14 17:39

失礼。上記のレスは「>>532」ではなく「>>533」である。

>>534
>健康法
・・・軍人であれば、大抵の者は健康だ。平均寿命を見ても、退役軍人の
それは、国内平均を遥かに上回る。

長い軍隊生活で得た規則正しい生活習慣と、軍隊で食したバランスの良い
食事が、健康体を作り上げるのである。兵は体が資本だから、軍もその辺り
には気を使う。

ただ、私のような特殊な職務にあるものは生活も規則正しく、とは出来んし、
滅多に動かぬので体に悪い。強いて言うならば、犬の散歩が適度な運動に
なって、健康維持に寄与しているやもしれんな。

539 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/14 17:46

>>535
>NGワード
ふむ・・・「金髪の孺子」は確かに不敬罪に相当する。しかし、これはある特定の
単語を禁止しているわけではなく、皇帝陛下や皇族方を侮蔑するかのような言動
を戒めているだけである。

「金髪の孺子」も、陛下以外の者に対して使った場合、使われた相手が名誉毀損、
侮辱で訴えることはあっても、直接、法に触れるわけではない・・・・とはいえ、この
単語を積極的に使う人間もいないが。

しかし、例えば「軍務尚書は眼からビームを出す」などと言った流言蜚語、政府への
信頼感を揺るがすかのようなが公の場でなされた場合、内国安全保障局、憲兵隊は
発言者へ注意を促すことになろう。

540 名前:名無し客:04/12/14 18:41

では、口からバズーカを出s(ry

541 名前:軍務尚書護衛隊長ヴェストファル中佐 ◆eOZ5DRYICE :04/12/14 18:52

>>540
閣下。お屋敷内で、不穏当な言動をとっていた不審者を拘束いたしました。
細部は聞き取れませんでしたが、発言中に「バズーカ」という単語がありま
したので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はっ、では、憲兵隊へ引き渡して参ります。

――――過ぎた軽口は、身を滅ぼすぞ?>>540。尤も、今更手遅れだが。

542 名前:名無し客:04/12/15 02:38

閣下はいつも難しそうな顔をしてらっしゃいますが、疲れませんか?

543 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/15 02:45

>>542
・・・・・・・難しそうな顔、か。私の場合、ただ表情に乏しいだけだろう。
顔面の筋肉を動かすことが少ないので、今では、笑う方が疲れるの
ではないか、と思えるくらいだ。

それに、帝国の軍政を預かるものが常にヘラヘラしていては、国家の
威信に関わる。

544 名前:名無し客:04/12/15 03:12

笑顔を作り出すのが疲れるではなく、
その人物から笑顔そのものが消えてなくなってしまうということは、
何を意味しているものと思われますか?

545 名前:名無し客:04/12/15 08:17

・・・コソコソ

(`∀´)(・・・なるほど、これが奴の私生活か・・・)

546 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/16 22:16

>某所
禊、というものは日本神道固有のものである。

簡単に言うならば、神の前で禊をすることによって『穢れ』から逃れられる
という考えであるな。そして、これはキリスト教圏の考えとは異なる。

キリスト教は『原罪』を認め、それをあがなう為に十字架にかけられたイエス
に対する畏敬で成り立っていると言える・・・つまり、罪(=穢れ)からは
逃れなれないし、逃れてはいけないという事になる。

尤も、根拠のはっきりしない説であるが。

547 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/16 22:24

>>544
>その人物から笑顔そのものが消えてなくなってしまうということは、
>何を意味しているものと思われますか?
一般的に考えれば、なにか大きな出来事が起きたのだろう。肉親の死、
アイデンティティの崩壊・・・兵の中にも、孤立した戦場で強力なストレス
を受けた結果、感情が「壊れてしまった」者が出ることがある。

だが、なかにはどのような苦境に陥っても、決して笑顔を失わないような
者もいる。人間の精神は、脆くて・・・強いものだといえるだろう。

>>545
・・・・・・・・・・何も疚しいことはない。ゆえに、私生活を見られても問題な
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(>>450 >>455周辺を思い返す)

――――ヴェストファル中佐、侵入者だ。まだ邸内にいる筈。発見次第
・・・殺してよし。

548 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/16 22:44

>循環型の世界観と終末型の世界観の差
ふむ・・・まぁ、そういう事になるか。

>懺悔すれば
・・・それで赦されるのは、生きている間に犯した罪・・・自罪であって、
先ほどの「原罪」とは別種のものであったと記憶している。

たしか原罪は何があっても赦されないものではなかったか・・・
話を逸らしてしまったな。とりあえず、キリスト教圏で「禊」に近いもの
は、懺悔であることは間違いない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とりあえず、えぶりしんぐおーるOK
ではないだろう・・・いや、神父殿あたりはそういった理屈で拉致監禁
とやらをしているのかも知れんが。

549 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/17 01:53

風か・・・玄関から送迎車までが、いささか面倒か。

550 名前:名無し客:04/12/17 09:54

そこで「どこでもドア」ですよ。

551 名前:名無し客:04/12/17 17:59

もしルドルフ一世の前で、アルフォンス・ドーデの小説『最後の授業』の
朗読をしたら、その後にどのような事態が待っていると思われますか?

552 名前:藤堂志摩子 ◆D4DGsIMaKo :04/12/17 23:34

ごきげんよう。失礼いたします。
先程拝見させていただいて、キリスト教における『原罪』というお話が出ていたようですので
差し出がましいかも知れませんが、カトリックを学ぶものとしてご意見をさせていただきます。

『原罪』についてですけれど、元々は四世紀の神学者アウグスティヌスによって提唱された説
で、「アダムの堕罪により、人間には生まれながらに罪を負っている」という考えです。
一見とても理不尽な考え方かも知れません。
当時のアウグスティヌスの論敵であったペラギウスは、「人間は自由な意志を持っており、
それ故に罪を犯すのも犯さないのも人間の意志による」という説を唱えました。
こちらの方がよほど論理的かも知れませんし、そうでなければ人の倫理というものの根拠が
揺らぐことになりかねないでしょう。

しかし、人間は妬みや嘘、他人を見下したり怠けたいと思う心からは逃れることは出来ません。
人間の努力では及ばない罪、これが『原罪』の本質だと言えるかも知れません。
これは青年時代に享楽的な生活を送り、そして恵みによる回心をしたアウグスティヌスだから
こその、リアルな体験に基づく説だったのでしょうね。


ところで、「罪のゆるし」に関しては、カトリックとプロテスタントで解釈が僅かながら異なって
います。

プロテスタントでは教派ごとに違っているかも知れませんが、多くの場合「洗礼を受けても
『原罪』は残る」とされます。
『原罪』のために人は不完全なものとなった、という考えからです。

カトリックでは「洗礼と告解(懺悔と同じ意味です。「懺悔」はもともと仏教用語ですが
キリスト教では罪を告白しゆるしを請うことを古くは「告解」と言いました。今では「ゆるし
の秘跡」と言われます)によって義とされるとき、『原罪』と『自罪』はなくなる」とされます。
主キリストの御めぐみはあらゆる罪に打ち勝つ、とされているからです。

この「洗礼」も、また「禊ぎ」も「水によって罪を洗い流し、悔い改める」という意味では同じ
ものでしょう。
主イエズス様は洗礼者ヨハネから水による洗礼をお受けになりました。
これは洗礼者ヨハネが「洗礼によって悔い改めを広く知らしめ、キリストの到来に備える」という
お役目にあり、イエズス様は「罪なき身で洗礼をお受けになることで、罪ある私たちと同じになり、
十字架によるゆるしに備える」というお役目を負われるためでした。
ですから罪から逃れるためには「悔い改め、キリストの御めぐみに立ち返る」ということが重要に
なるわけです。

長々とお話ししてしまい大変失礼いたしました。
それでは、ごきげんよう。

553 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/18 02:16

>>550
なるほど。では、卿に命じる。
本の中からネコ型家事手伝いロボットを引っ張り出して来い。

>>551
「最後の授業」か・・・読んだのが随分前であるので、細部の記憶が確かではない。
今一度書庫から探し出すまで、この件は保留としておこう。

>>552 フロイライン・藤堂
・・・・ふむ。ごきげんよう、フロイライン。当家への来訪を歓迎する。

アウグスティヌスというと・・・教会博士だったか?しかし、原罪に関して言えば、
逃れられない悪徳・・・「人間の努力では及ばない罪」の原因として「原罪」を
作り上げたかのようにも見えるな・・・尤も「異教徒」の感想だが。

洗礼によって、原罪自罪共に赦されるのか?そして、洗礼後に犯した罪の
許しを得るのが「告解」という訳であるな・・・なるほど「信じるものは救われる」

先般の私の言には誤った部分があったようだ。閲覧者諸氏には謝罪する。
また、わざわざ訪ねてくれたフロイラインにも感謝を。

しかし・・・貴女に向かって言うのは非礼に当たるだろうが・・・現実感の無い
話だな―――原罪、告解、赦し・・・・・・・・・ふむ。

554 名前:名無し客:04/12/18 21:55

「後で懺悔するから大丈夫です(にっこり」

(修道女が機関銃抱えながら。

555 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 04:19

>>554
なるほど。見たところ、修道女のようだが・・・神に仕える貴女が言うのだ。
おそらく神は、貴女の罪を赦すだろう。しかし―――――――

残念ながら、ここは神の国ではない。専制国家の高官の屋敷である。
ゆえに・・・神の論理など通用せぬ。罪の償いは、法に則ってやって頂く。

ヴェストファル中佐、侵入者だ。銃器を所持している、連行しろ。道中
暴れるようならば、しかるべき処理を。



「神の赦し」という保険、大義名分を得た人間は、国家秩序をなんとも
思わなくなる・・・看過できまい。

556 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 21:27

・・・・・・残念な結果ではあるが―――致し方ないのかも知れんな。

557 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 21:55

ついに神とはなれなんだか。やはり、冗談とはいえ人の身で神を称するのは、
分不相応だったらしい。

自らのスレッド以外で「1000取り」とやらの戦果を挙げた事でよしとするか。

558 名前:某皇国軍少尉 ◆MINTq0w5Z2 :04/12/19 22:02

く……
今回は特別に引き分けということにして差し上げますわ―――


559 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :04/12/19 22:06

1000ゲットするとヘタレれるって都市伝説があるのよ、うん。

別に1000取られて拗ねてる訳じゃないけど、前例があるからね(何

(´-`).。oO(ああ、あと二秒くらい早ければ…)

560 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 22:07

特別か・・・光栄だ、というべきか。少尉。

しかし・・・レスポンスナンバー980以降は、俗に1000取り合戦
言うのではなかったか?

そういった名称である以上、おそらくは1000を取った者が勝利者なので
あろう―――あの場では、私だ。軍人には、戦機を見極め、敗北を認め、
退却する能力も必要不可欠だぞ?

561 名前:名無し客:04/12/19 22:09

まるで最初から勝利を確信していたようなお言葉ですね、閣下。

562 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 22:10

>>559
・・・・・・・・アーチャーとやら言う御仁の事か?

あれは、あの御仁の特性の為せる業。私には関係ない事ですな。
それにしても・・・・・残念でしたな、姫君。

563 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 22:11

>>561
勝利の為に行動するのが、我々軍人――なかんずく高級将校の責務である。
指揮官が勝利に確信を持てぬ戦いに、なぜ兵士がついてくることが出来ようか。

564 名前:名無し客:04/12/19 22:11

>>562
無茶苦茶嬉しそうですねw

565 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 22:15

>564
そう見えるのか?

あの程度の事で帝国軍務尚書が狂喜していると思われるのは、
いささか心外であるな。

566 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :04/12/19 22:18

いいもん、地下の自スレではわたしが1000取るから。

567 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/19 22:23

>>566
なにやらご不快なご様子ですな・・・

>いいもん、地下の自スレではわたしが1000取るから
ほぅ。

568 名前:名無し客:04/12/21 10:12

>>565
なるほど…、タグ機能をoffにするといつもの閣下に見えますねw
実に高度な技術です(何

569 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/22 00:30

>>568
私はいつであろうと、私だ。パウル・フォン・オーベルシュタインとして、
課せられた義務を遂行するのみである。

>実に高度な技術です
相手に、自らの望む姿を植え付けるのは、情報戦の基本だ

570 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/22 01:26

かの姫君・・・自スレの100を取り損ねたのではなかろうか?

571 名前:名無し客:04/12/22 01:42

あの姫の自スレは地下の某吸血鬼スレですから無問題です(何

572 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/22 01:48

>>571
まぁ、いずれにせよ、今回は私に何の責も無い。

姫が騒ぎ始めたら、この地で見物しているとしよう・・・
未決済書類の山に囲まれつつ、な。

573 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/22 01:52

なお、上記のように、私は現在未決済書類に囲まれている。
また、年末年始も軍務省へ出勤する為、来客への対応が
通常よりさらに遅れる可能性がある。

その点、了承していただきたい。無論、私自身も今までと
同程度のスピードを保てるように、努力する。

574 名前:名無し客:04/12/22 18:51

少し早いですが、今年の総括をお願いします。

575 名前:名無し客:04/12/22 21:35

帝国の技術力で若ハゲを何とかできませんか?
正直悩んでます。

576 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/23 20:32

>>574
>今年の総括
31日に。今後一週間の間に何か大事件がおきぬとも限らぬ。

>>575
>ハゲ
その程度の事であれば、帝国に限らず、旧同盟、フェザーンにも技術はある。
だが、卿の悩みといえば、精々「見栄えが気になる」程度であろう。

卿の国の、封建制時代―――江戸時代の幕臣は、頭髪に関しても厳しく
規制されており、髷がちゃんと結えていなければ、勤務を許されなかった。
若年寄、という重職(準閣僚級?)にいた稲垣長門守という人物も禿頭であり、
鬘の使用も許されなかったので、数十日間出仕出来なかったと、記録にある。

幕臣の中には、90日間欠勤し、1日だけ出仕して、また90日間休む・・・という
豪胆な人物もいたようだが、若年寄のような重役ではそれも出来まい。それ
以上休めば、お役御免、家名に傷が付く―――長門守は、そんな瀬戸際まで
追い込まれたようだ。

それに比べれば、卿の悩みなど取るに足らぬ。どうしても、というのであれば
ドクトル・岸和田にでも頼むが良い。

577 名前:名無し客:04/12/23 20:36

年賀状…という風習が銀河帝国にあるのかどうかは分かりませんが、そういった
ものを送ったり送られたりしますか?

578 名前:アドリアーナ・ルビンスカヤ@拘禁中:04/12/23 21:26

>>575
若禿げ? 何をまた軟弱な―――

私を見習いなさいな。(どーん



……どうして漫画版で女にされたのかね、私はil||li _| ̄|○ il||li

579 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/24 00:03

失礼。少々席を外していた。

>>577
>年賀状
新年の挨拶状か?帝国にそういった習慣は無いな・・・・無論、
新年に限らぬ挨拶状は存在するが。

私は送らぬし、送られたことも無い。軍務省、あるいは軍務尚書
宛てに、なにがしかの挨拶状が届いたことはあるが、それらは
あくまでも「軍務尚書」という役職に出された物であって、私に
対してではないからな。

>>578 自治領主?
・・・・そうか。アレは禿であったのか。
一種のヘア(?)スタイルだと思っていたが・・・どうでも良い
話だな。

580 名前:名無し客:04/12/24 01:40

砂ぼうずみたいなヤシをどう思いますか?

581 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/24 02:23

>>580
>砂ぼうず
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伝承の妖怪か何かか?

ふむ。関東大砂漠―――冷徹、悪辣、卑怯、卑劣、スケベをもって知らない者は無いと
恐れられる砂漠の便利屋、か。印象を一言で語るならば・・・・
無法者だ

尤も「関東大砂漠」とやらに法の支配が及んでいるかどうかは、甚だ疑問であるが・・・
当地の政府の定めた法に違背しているであろう事は疑いない。例え欠点がある制度、
政府、法であるにせよ、一度確立された秩序を、確たる信条も無く犯すのは容認でき
・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤシ?

椰子・・・・ヤシ科の植物の総称。澱粉、糖、食用果実を提供し、油脂酒などの資源とする
ココヤシ、アブラヤシ、サトウヤシ、ナツメヤシなど。普通にはココヤシを指す。

――――砂ぼうずのようなヤシ=冷徹、悪辣、卑怯、卑劣、スケベなヤシ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・伐ってしまえ。そんなものは。

582 名前:名無し客:04/12/26 08:35

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/582.jpg (20KB)

おはようございます。尚書閣下の偉業を称えるため
ぜひ軍務省正面玄関ホールに胸像を建立させていただき
たいのですが。

583 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/26 21:46

>>582
ふむ・・・ヤン提督の胸像は、分からぬでもないが―――

陛下の胸像は、これを禁止する――陛下の治世の間は――旨の布告が出ていた
はずだ。個人的な意味で持つのも、好ましいことではない・・・この胸像が、布告前に
作られたものである、という可能性も考慮して『破壊せよ』とは言わぬが、あまり
表に出さぬが良いだろう。

>軍務省正面玄関ホールに胸像を建立させていただきたい
無論、犬付きであろうな?

しかし、写真資料が残っていなかった為、親族の顔をモデルに作り上げ、それを見た
妻が「こんなのはあの人ではない!」と泣き崩れるような銅像であれば遠慮したい。

尤も、私には顔つきが似た親族も妻もいないが。

584 名前:名無し客:04/12/26 21:57

銀河英雄伝説 NextGeneration

地球教、フェザーン資本主義、共和主義者は倒れた。
銀河帝国に最早敵はないかに見えた…

しかし今、旧世紀からの最大の強敵が蘇る!

「国家侮辱罪で5年と国家機密漏洩罪で10年」
「ソヴィエトはアメリカの一歩先を行っています」
「貴方が飛び降りれば全国民が喜びますよ」

………

 共 産 主 義 !

この脅威の前に、アレクサンデル、そしてフェリックスは抗うことが出来るのか…
そして、虎視眈々とチャンスを狙うバーラト星系、ユリアン・ミンツの思惑とは!?
謎が謎を呼ぶシリーズ第一弾、20005年初春公開予定!

585 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/26 22:39

>>584
>映画
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・どこから指摘すればよいものか。

共産主義だが、帝国最辺境の農奴達ならばともかく、それ以外のそれなりの都市に
住む帝国臣民であれば、共産主義に毒されはしないだろう。なぜならば、銀河帝国は
専制君主制国家であるが、この制度は資本主義と共存できぬ体制ではない――――

ローエングラム王朝においては、資本主義的考えを多少取り入れ、国政改革が行わ
れた・・・その結果に臣民は満足しており、王朝への不満は少ない。先ほど述べた「農奴」
もいなくなっているからな。

また、ようやく戦火が遠のき、平和な時代の到来に皆が歓喜しているような現状で、
「君主制打倒=現体制崩壊=また戦火の混乱の渦へ」という公式が設定された
共産主義に賛同する者はごく少ないと考えられるだろう。

新領土の過激な共和主義者の残党が、共産主義と結びつく危険性も無いでは
ないが、戦争に倦んでいるのは領土住民とて同じこと。大きな勢力にはなりえない。

以上の事から、やはり共産主義を脅威と宣伝するがごときは、著しい過大評価である
と言える。尤も、映画としての出来はこれと無関係であるが。


なお、新帝国暦、あるいは宇宙暦を西暦に直しても・・まだ3600年にもなっておらん。

586 名前:名無し客:04/12/27 10:19

大変な事が解った、先日ここに来た志摩子さん。彼女はロサギガンティアと呼ばれている。
ギガンティアをある法則のもと変換しなおすと、義眼涙となる。これが意味する所は・・・

そう!志摩子さんの存在こそ、閣下にとって(発砲) ウヘァ!

587 名前:軍務省上層部 ◆eOZ5DRYICE :04/12/27 14:21

軍務省内での一こま

>>586
ΣΩΩ ΩΩナ、ナンダッテーーーーー!?

軍務省官房長「閣下もどういう訳か、美女と縁があるな。」
軍務尚書秘書官「三元帥の方は、皆さんそうですよ。」
軍務尚書護衛隊長「ミッターマイヤー元帥は、奥方。ロイエンタール
             元帥は―――言うまでも無いですね。」
軍務省官房付「ロイエンタール元帥には及ばぬとしても、ミッターマイヤー
          元帥よりも、多彩ではないのか?」
軍務尚書秘書官「奥方一筋ですからね、ミッターマイヤー元帥は。」
軍務省官房長「閣下の女性の知己は、ひぃ、ふぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
          ・・・・・・・・・・・・・宇宙艦隊司令長官閣下よりは、多いな。」

軍務尚書秘書官「ところで、司法尚書から、軍務尚書閣下へ手紙が届いて
           いるのですが・・・・・・・・」
軍務省官房長「閣下に渡せば良いじゃないか。」
軍務尚書秘書官「それが・・・・・。」
軍務尚書護衛隊長「どうしたと?」
軍務尚書秘書官「題が、『児童福祉法抜粋』なんです。」

ΩΩ ΩΩ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

軍務尚書「何をしているのだ、卿ら。」
4人「なんでもありません。」

588 名前:名無し客:04/12/27 19:01

閣下、本年も多岐に渡りお世話になりました。
ついては、おねえちゃんのいる店へご招待したいのですが…。

589 名前:ラーベナルト@執事 ◆eOZ5DRYICE :04/12/28 00:55

>>588
申し訳ありません。主は、先ほど寝室へ入られましたので・・・・・
ご招待に対する返事は、明日、主が自らお答え致します。

590 名前:名無し客:04/12/28 16:42

ねんがんの ドライアイスの剣を てにいれたぞ!

591 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/28 21:21

>>588 (改めて)
>閣下、本年も多岐に渡りお世話になりました。
ふむ・・・こちらこそ礼を言おう。私がこの地に来て、一年と少しになるが――
ここまで来れたのも、卿を始めとした「名無し」諸氏の支援あってのものだ。
深甚なる、感謝を捧げる。

>おねえちゃんのいる店へご招待したいのですが…。
・・・・・・・・卿のご姉妹の店か?卿が軍務省へも訪れていてくれた
場合、その卿から饗応を受けることは、軍務尚書たる身ではいささか問題で
ある。その気持ちだけ頂いて――――

執事「旦那様。>>588氏の言われる店というのは・・・・・(以下略)・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・興味がない。遠慮しておこう。

592 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/28 21:22

>>590
>ねんがんの ドライアイスの剣を てにいれたぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ざんねん! てが とうしょうに かかってしまった!

593 名前:名無し客:04/12/28 21:32

閣下はターゲットにされないのにテロに巻き込まれたり、間違えて攻撃されたりして
ますねぇ。シルヴァーベルヒ爆殺事件のときとか。
実は怪我とか多いんじゃないですか?

594 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/28 21:36

>>593
>実は怪我とか多いんじゃないですか?
・・・・一般人に比べれば、多いのであろうな。無論、前線で戦う兵士達には
及ぶべくも無いが。それでも、私が負傷したのは卿の言うフェザーン代理総督
官邸での爆弾テロぐらいであろう。

護衛隊長のヴェストファル中佐らが優秀なのでな、身辺警護に関しては
不安は無い。

595 名前:名無し客:04/12/29 12:10

閣下、最近国民の間で「宇宙空間に生身の人間がいる」という噂が広まっております。



596 名前:名無し客:04/12/29 12:47

閣下、戦場で最後にものを言うのは素手での格闘ですよね?

597 名前:名無し客:04/12/29 14:04

パ・ウ・オ・ペ・サ〜ン〜バ〜オレィ!

598 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/29 15:48

>>595
>宇宙空間に生身の人間がいる
私邸まで報告に来る、というからどれほどの重大事項かと危惧していたのだが。

錯覚に決まっておろう。

宇宙空間は人間の生存に適しない。無論、一部の者が言うように体表の水分が蒸発
する、気圧の低下で血液が沸騰する、内臓・眼球等が飛び出す
といったことは無いが。

少なくとも、酸素が無い以上、長くて数十秒しか持たぬだろう。もし、宇宙空間において
生身で生きていける生物がいたとしても、それは人間ではない。

無用無益の報告をするな。

599 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/29 15:54

>>596
>戦場で最後にものを言うのは素手での格闘ですよね?
そうとも限らん・・・・・・・・・・・・・そうでないとも限らぬが。

宇宙空間での艦隊戦で、素手の格闘が全てを決すると考えているならば、
卿はオフレッサー上級大将以上の原始人という事になる――勇者ではあるが。

しかし、時折発生する惑星上での戦闘では、素手での格闘・・・白兵戦が果たす
役割も大きい。また、艦隊戦においても敵艦への移乗白兵戦が起きる場合も
ある。

要は、その時々に応じて最も効果的な戦法があり、それを見極める能力こそ
戦場において「ものを言う」のだと考える。

600 名前:◆eOZ5DRYICE :04/12/29 15:56

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/600.jpg (34KB)

>>597
>パ・ウ・オ・ペ・サ〜ン〜バ〜

601 名前:名無し客:04/12/29 16:35

小さいころ閣下を見て、なんやこのオッサン冷てーなぁとかつまんねえ奴だなぁ
とか思ってました。この場を借りて懺悔致します。

602 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/29 17:23

>>601
>私を見て「冷てーなぁとかつまんねえ奴だなぁ」と感じた
普通の反応だろう。自分自身が一般的ではないことは、私も承知しているし
―――また、一般的である必要はない。

誰からも愛され、親しまれる軍務尚書(軍組織のトップ)というのは、いささか
不自然だろうしな。無論、そういった高級士官が過去に存在しなかった訳では
ないが。謝罪は無用である。

603 名前:名無し客:04/12/29 17:41

軍人たるもの、赤フン装備は欠かせませんよね?

604 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/29 17:53

>>603
>軍人たるもの、赤フン装備は欠かせませんよね?
無論である。男子たるもの、赤フンをしめて国家の為に力を尽くすのが
義務。卿も軍人ならば、赤フンを締めると良い。











私は、やらぬが。なお、帝国軍規によれば、たとえ下着といえども、定められた
官服以外を着用するのは、服務規程違反であり、営倉入りの処罰が下される。

605 名前:名無し客:04/12/29 21:15

「閣下!ご無事ですか!」
「うむ、軍務尚書だからな」
「軍務尚書じゃあ、仕方ありませんね( ´∀`)」

606 名前:◆eOZ5DRYICE :04/12/29 22:00

>>605
無事だっていいじゃない 軍務尚書だもの

607 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/29 22:02

・・・・・・・・・・仕方の無いことなのだろうか?

608 名前:鈴木星人:04/12/30 00:25

祐三君?

609 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 00:32

>>608
意味不明。言いたいこと、聞きたいことがあるならば憲兵隊の取調室にて
聞くように・・・・・・・・・ヴェストファル中佐、この者を拘禁せよ。

・・・・軍務省データベースに「鈴木星人」で検索をかけさせたが・・・・・・・・・
「GANTZ」?寡聞にして知らんな。

610 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 09:48

ふむ・・・寝てしまったか。少尉やミス一刻には、失礼なことを
したかもしれん。

611 名前:名無し客:04/12/30 10:45

皆、地球はとてもいい所だぞ!皆、地球に戻ってこーい!

612 名前:名無し客:04/12/30 11:01

600のお姿は、宮中晩餐会の余興でしょうか…。

613 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 14:18

>>611
地球は、たしかに人類発祥の地だ。その歴史的意義は認めるし、
地球をそういった意味で「聖地」とするのは良いだろう。居住も
認める。だが・・・・・・・・・・

もはや地球が人類社会の中心となることはありえない。地球は、
社会的に見れば荒廃し、見捨てられた旧都であり、地政学的に
見れば、帝国最辺境に位置する後進惑星でしかない。

ここを「いい所」と評するのは、一般的な人間にとっては困難な事
であろう。

614 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 14:19

>>612
>>600に掲げられた肖像
・・・・・・・・・何のことか。私には見えぬが?

615 名前:名無し客:04/12/30 15:34

正月休みだと別荘でのほほんと過ごす文官どもについてどう思われますか?

616 名前:名無し客:04/12/30 15:46

 ところで、銀河帝国の玩具メーカーでは、やっぱり戦艦ブリュンヒルトの模型とか、
600/1スケールベイオウルフとかがヒット商品だったりするんでしょうか?

 ――8/1軍務尚書フィギュア(愛犬付き)が密かに人気商品だとか。


617 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 16:00

>>615
>正月休みだと別荘でのほほんと過ごす文官どもについて
別に良いのではないか?その別荘が、不正蓄財によるものとすれば問題だが、
旧王朝時代ならばいざ知らず、現ローエングラム王朝にそのような輩は存在
しない―――と断言はできぬにしても、激減した。

官吏といえども人である。普段が激務であるのだから、新年の休暇をゆっくりと
過ごそうと思うのは当然のことだろう。ただし、臣民の感情を鑑みて、あまり派手な
休暇を過ごすようであれば注意を与えることになる。

618 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 16:23

>>616
>帝国の玩具メーカー
・・・・・気になるならば、玩具店に行けばよかろう。

帝国軍艦船の模型は、西暦時代の各国と同じく子供向けの
プラスチックモデルから、模型愛好趣味の大人向けの精緻な
モデルまで、様々な種が製造・販売されている。無論、帝国軍
総旗艦ブリュンヒルトやミッターマイヤー提督の旗艦である
ベイオウルフ、黒色槍騎兵のケーニヒス・ティーゲル等々諸提督
の座乗する艦は人気が高いという。

また、軍務省には、新型艦建造時に作られる巨大な模型が、
全艦種分残されており、それを見学に来る臣民には、公開して
いる。無論、機密に抵触しない範囲であるが。

>8/1軍務尚書フィギュア(愛犬付き)が密かに人気商品だとか。
卿は、存命中の実在の人物のフィギュアが欲しいのか?

分かりやす言うならば、卿の国の防衛庁長官のフィギュア(ペット付)を欲しい
と思うのか?と言う事だ。普通は、欲しがらぬだろう。

それと同じ理由で、他の高級指揮官のフィギュアはないし、皇帝陛下に至って
は、死後になるまで自らの像を作ることを禁止なさった。

619 名前:名無し客:04/12/30 16:38

オーベルシュタイン、覚悟ー!

620 名前:名無し客:04/12/30 18:55

ヘックション!寒くなりましたなあ、閣下。
バーボンでもいかがですか?温まりますよ。

621 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 19:43

>>619
>オーベルシュタイン、覚悟ー!
(>>619の繰り出した短刀を、椅子の背を盾にして避けつつ)
・・・・卿の要望、手短ではあるが―――理論的とは言いがたいな。

(第二撃を邪神像で防ぐ)
・・・国家の為必要なら殉じよう。しかし、今私が死ぬ事が銀河帝国
に与える影響は、あまり良いものとは言え―――
(ドカドカドカドカドカドカドカドカ!!)
来たか。護衛隊長、あまり持ちそうもない・・・・・解決せよ。

622 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 19:56

>>620
>寒くなりましたなあ
雪も降ったようだしな・・・おかげで犬の散歩に難儀した。

>バーボンでもいかがですか?温まりますよ
バーボン・・・飲んだことがないな。卿の好意、ありがたく
受けたいのだが、たった今少しばかり運動を強いられた。
体は十分温まっているし、いまこの状態でアルコールを
摂取すると酔いの回りが速い。

わずかばかりとはいえ仕事が残っているので、遠慮させて
いただこう。

623 名前:護衛兵:04/12/30 20:18

あの邪神像が閣下のお命を救ったとは・・・!やはりアレには何がしかの
加護があったようですな!
いかがです、その像を帝国のお守りとして正式に流通させてみては・・・?

624 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/30 20:30

>>623 護衛兵
>その像を帝国のお守りとして正式に流通させてみては・・・?
・・・そういくつもいくつもあっては「ありがたみ」が無いであろう。
ふむ・・・・・・これは、卿に譲ろう。

私よりも、前線に身を置く卿のような兵にこそ必要なもので
あろうからな。

625 名前:名無し客:04/12/30 20:40

・・・その後、彼は軍務尚書より譲り受けた邪神像を懐にしまい出撃を繰り返し・・・

ことごとくを生還してみせた。

「何故か敵が自分を見ると撃ってこないばかりか、怯えて逃げ出すんです・・・」

626 名前:◆eOZ5DRYICE :04/12/30 21:30

>>625
護衛兵は、転属先の装甲擲弾兵部隊で、前述のように戦果を重ねる。

後年、「Soldier of Evil god」と呼ばれ、装甲擲弾兵総監まで勤め上げて
退役した彼は、その回想録の中で

「戦闘中の私を見ると・・・敵たちはともかく、味方すらも怯えて近寄って
 こない事には、いささか参った。

とこぼしている。彼の部下であった者によると、彼が「お守り」を下げている
ときは、不思議な迫力・・・一種の狂気のようなものが宿っていた、と証言
している。

これを聞いた口さがのない者たちは、かつて『軍務尚書の直属であった
彼には「冷徹なる義眼」の悪い面が受け継がれているに違いない。』と噂し
あったという。

627 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/31 13:06

また、降雪か。気象部の予報通りではあるが・・・・・・・

今日の夜間から勤務が入る身としては、いささか気が滅入る
な―――

628 名前:名無し客:04/12/31 17:31

来年もよろしくお願いいたします。

629 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :04/12/31 18:44

>>628
うむ。年が明けても、変わらず訪ねてもらいたい。

さて・・・先日の約束を果たすとしよう。
>>574
>今年の総括をお願いします。
・・・・・・・・・まさか、本当にあれから(>>576)一週間の間に大災害が起きるとはな。
大きな災いの年であったろう・・・それは事実だ。だが、悲観してばかりいては、
何も発展せん。「災害・事件が起きた」という事実そのものは変えようもないが、
それをどう捉えるかで、展開は大きく変わる。

被害を嘆くのは当然だ。肉親を失った者の悲しみは、当事者以外には到底分からぬ
深いものだろう。だが、被害の大きさは、同時にチャンスでもある。

街の復興、工業の再建、それに投下される援助、資本―――全てが(誤解を恐れぬ
言い方を、あえてするならば)ビジネスチャンスなのだ。苦境をバネにして、立ち
上がった者たちほど強い、というのは一種の真理。私は、今年のあらゆる地域
で被災した者達が悲しみを、怒りを、復興への力に変えていってくれると信ずるもの
である。

来年が、多くのものにとって幸福な一年であることを祈る。

                           銀河帝国軍務尚書 Paul von Oberstein

630 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 00:00

ふむ。

631 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 00:14

―――Frohes neues Jahr.

632 名前:年賀状 ◆iCENESsApo :05/01/01 00:23


 謹賀新年

あけましておめでとう。
昨年は多岐に渡って貴方から支援、応援を頂いた。この上なく感謝している。
貴方がよければ、来年も以前と同じく、良好な関係を続けていきたいと思う。
よろしくお願いする。

貴方が健康な生活を送り、円滑に職務を進められることを願う。
                                    Good Luck.

                                      Cenes=Crawford

633 名前:本多正信:05/01/01 00:23

「新年、明けましておめでとうございます」

 男はフラリと現れた。

「かのような夜分に、突然の訪問。
無礼とは存ずるが、めでたき時と寛容な態度でお許し下され。
去年は卿にはお世話になりました。本年も何とぞ、宜しくお願いいたします」

 パリと皺一つない裃姿で、弥八郎は深々と一礼する。
 以前の誘いを、この時にようやく果たしたのだ。

 新年最初の挨拶。この地においては、まず何よりこ人をと考えた上である。



634 名前:名無し客:05/01/01 00:26

閣下、早速今年の訓示をお願いします!!!!!

635 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 00:32

>>632 年賀状
ふむ・・・郵便職員は、勤勉だな。

――――フロイライン・クロフォードからか・・・後ほど、返状を
すべきだな。


636 名前:オーベルシュタイン@帝国元帥盛装 ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 00:44

>>633 本多佐渡守殿
>「新年、明けましておめでとうございます」
部屋に、威厳のある声が響く。扉の方を見ると、裃姿の「武士」がいた。

無論、私の知己で武士(もののふ)といえば一人しかいない。

『佐渡守殿か・・・・』

>本年も何とぞ、宜しくお願いいたします
『・・・こちらこそ。佐渡守殿がお見えになるのを心待ちにしておりました。』
まずは、無難な回答。正直、いささか面食らったのは事実である。
しかし、一方でこうなる事を期待していたのも事実である。ともあれ、私は
元帥の正装をしていたことを陛下に感謝した。先ほど、私は陛下の下を
辞してきたばかりであったのだ。

寝巻姿で、かの佐渡守と向き合うのは、好ましくなかった。

637 名前:オーベルシュタイン@帝国元帥盛装 ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 00:49

>>634
>今年の訓示をお願いします!!!!!
・・・・・わざわざ私邸へ押しかけてまで、訓示を聞きたいと――?
卿も物好きな事だ。とはいえ、無碍に追い返す分けにも行かぬ。
手短に済まそう。

「国家を信じ、卿に課せられた義務を果たせ。」

638 名前:本多正信:05/01/01 01:01

>>636
「・・・・・・」
 挨拶を返されると、ジッとオーベルシュタインの面表を凝視する。
 長い、数秒が過ぎた。

「朝から行事が立て込んでいる故に、今夜はこれにて」
 再び、軽く頭を下げ屋敷を出ていく。
 と、ふと立ち止まり、

「最近は特に寒い。お体にお気をつけなされ」


 振り返りもせずそう言い残し、老将は夜の闇に消えていった。

639 名前:オーベルシュタイン@帝国元帥盛装 ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 01:10

>>638 本多佐渡守
――――――沈黙の数秒。

>「朝から行事が立て込んでいる故に、今夜はこれにて」
佐渡守殿は、そう言うと、踵を返して扉のほうへと向かった。
まるで、役目は済んだ、と言わんばかりに。が、

>「最近は特に寒い。お体にお気をつけなされ」
こう言った時の彼の口調には、どこか真情がこもっていたように
感じられた。

(あるいは、ただの私の願望か――――)
『感謝します・・・・・・・・・・お気を付けて。』
背中に声を掛けるが、武士が振り返る事はなかった。

(彼の帰る先には、彼にしか成しえぬ仕事が待っているはず。
 私も、私の責務を果たすとしよう。)

私は、部屋に戻るとそのまま机上の決済すべき書類と向き合った。

640 名前:ゼフィール国王 ◆zEfhYrPOA. :05/01/01 16:29

(いつもと変わらぬ出で立ちで、私邸の門の前に立つ者がいる。
 だが、本日だけは、いわゆる振袖姿に扮した、
 銀髪の左右の瞳の色が違う少女がその傍らに控えている。)

少々遅れたが、新年の挨拶として私的にこちらに来た。
昨年は貴公には世話になったからな。
以前、様々な描画して貰った事については、特に感謝している。

ん?ああ、わしの事なら心配はいらぬ。
新年の行事の合間を縫ってのことだ。
すぐに引き上げねばならぬがな。

それとも、このイドゥンのことか?
この地でのみの、ささやかな気晴らしといったところだ。
大した意味はない。…何を考えている?まあいい。

では、よき年を。本年もまた、よろしく頼む。


641 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/01 17:51

>>640 ベルン王国国王陛下
>新年の挨拶として私的にこちらに来た
『・・・かようなあばら家へ行幸を賜り、恐悦至極に存じます、陛下。
 旧年中、ゼフィール陛下より受けた御厚情を謝し奉りますと共に
 ベルン王国の御多幸をお祈りいたします。』

まずは、礼節に則った無難な挨拶。「私的」とはいえ、一国の王に
無碍な対応は出来ない。執事を呼ぼうとする私を制して、王は言った。

>ん?ああ、わしの事なら心配はいらぬ―略―すぐに引き上げねば
『これは、ご多忙の中時間を割いていただけるとは・・・・光栄で―――』

言い終わらぬうちに、ベルン王が口を開く。本当に急いでいるらしい。

>それとも、このイドゥンのことか?
王が振り返ると、その先には西暦時代の日本の「キモノ」に身を包んだ
少女が佇んでいた。別段気にしてもいなかったが、王の口調から察する
にそこそこの信頼を受けているようだ。あまり悪く言うのは良くないだろう。

>何を考えている?まあいい。
『いえ。先年叛乱を起こし、死亡したロイエンタール元帥というものが、そちら
 のフロイラインと同じく、左右の目の色が異なっていたもので。』

とっさに目に入った特徴から、言葉をつなげる。が、少々失敗したかも知れぬ。
他国の王の臣下を、自国の叛臣に似ていると言った様にも聞こえるからだ。
だが、王は鷹揚に頷くと、踵を返した。

>では、よき年を。本年もまた、よろしく頼む。
『・・・・国王陛下の下に、大神オーディンの恩寵あらんことを。』
私はそう言いながら、遠ざかる王の背中に頭を下げた。

642 名前:名無し客:05/01/04 17:15

レナード・テスタロッサについて何か一言。

643 名前:名無し客:05/01/04 17:26

ミサイルの発射ボタンを押す指が最強ですよね

644 名前:名無し客:05/01/04 20:15

人とよく似た姿形の、しかし人でない生き物と遭遇しました。
周囲には自分と相手のたった二人しかおらず、
しかも相手は自分の存在に気が付いているようです。

まずはどう対応しますか?

645 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/04 20:25

>>642
>レナード・テスタロッサについて何か一言。
『軍務省第642資料 特秘
「レナード・テスタロッサ」
ミスリル西太平洋戦隊指揮官テレサ・テスタロッサ大佐の兄。
<アマルガム>なる組織に所属すると考えられるが、組織の
目的、実態その他全て不明。
ミスタAg(=銀→シルバー)というコードネームを使用している
と思われる。詳細不明。
――――――――――――――――――――――――――

・・・・・資料が少なすぎるな。どうやら妹であるテスタロッサ大佐
とは敵対関係にあるようだが、そもそも大佐の所属する組織
<ミスリル>にしてからが、詳細が不明だ。何か判断を下すには
早すぎるだろう。

個人的な感想で言うならば・・・どうということもあるまい。ミス一刻
と同じ「ウィスパード」という能力者だそうだが―――以前から言って
いるが、卓越した技能を持つ兵士が一人二人いたところで『戦争』に
大きな影響は与えん。局地戦であれば、たとえば優秀な狙撃手の
ために一個大隊が足止めを食う、といった事は有り得るが、やはり
それが戦争の大勢に与える影響はそれほど大きくない。無視して
よかろう。

しかし―――彼が、兵士・・・あるいは前線指揮官に留まらず、
<アマルガム>全てを統御するような立場にあった場合はいささか
事情が異なる。<アマルガム>の兵力がどれほどかは知らぬが、
優秀な指揮官に率いられた集団は、十二分の能力を発揮する事
はよく知られているが、残念ながら彼が有能であることは疑いえぬ。
<アマルガム>全てが彼の指示の下に結集し、行動を起こした
場合、<ミスリル>あるいは各国正規軍でも難しい対応を迫られる
事になるだろう。

646 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/04 20:33

>>643
>ミサイルの発射ボタンを押す指が最強ですよね
・・・・その指(の持ち主)に、押すように命令する口(の持ち主)が最強である。

>>644
>人とよく似た姿形の、しかし人でない生き物と遭遇しました
>中略
>まずはどう対応しますか?
ふむ・・・・わりと、この地(一刻館)では馴染み深い状況だと思うが・・・・・

まずは、様子を見る。後々どのように行動するにしても、相手の情報を知ら
ねば動きようがないからな。尤も、この状況でいきなり襲撃されでもしたら
おそらく勝ち目はないが。

その様子見から、少なくともコミュニケーションが可能と感じた場合は、
やはり会話(の類)を試みるだろう。それで会話が成立すれば、あとは
流れに沿って相手の情報を引き出す。通じぬようであれば立ち去る。

また、先ほどと同じだが、襲われた場合勝ち目は少ない。護衛隊が居れば
別だろうが、二人(?)きりと定義されている以上詮無いことであろう。私も
一応ブラスター(拳銃)を携帯してはいるが、当たるとも思えぬし、当たっても
ダメージを与えられる保証はない。

私としては、そういった状況が訪れぬよう期すのみである。

647 名前:名無し客:05/01/04 21:09

http://moccosep2.hp.infoseek.co.jp/img/up51611.JPG

           ォォォォォォ

正月早々、私を置いて他の女と遊ぶなんて………


   ォォォォォォ

648 名前:◆eOZ5DRYICE :05/01/04 21:29

>>647
>邪神
声が、した。しかし、ここは私の私室。ラーベナルトも自室に下がっており、
今ここには誰も居ないはずだ。しかし―――確かに声がした。

私は読んでいた『甲子夜話』を書棚に戻し、声のしたほうへ・・・・・普段は
意識的に無視している、ある戸棚へ向かった。

『・・・以前(>>623あたり)、兵に譲ったはずだが。』

ふと、一人ごちる。そこにアレがある筈がない、という安堵感からか、あるいは
そこにあるかも知れぬ、という不安からか。戸棚の扉に手をかけると、今度こそ
はっきりと声が聞こえた。

『正月早々、私を置いて他の女と遊ぶなんて………』

扉を開くべきではない、と理性が警告している。しかし、私の手は、私自身の
統御を無視し、扉の取っ手に手をかける。その先には――――――





近隣住民から、軍務尚書オーベルシュタイン元帥邸より発砲音がする旨通報を
受けた憲兵隊は、同地へ赴くが、玄関に軍務尚書自らが姿を現し「ブラスターの
整備中の事故」という説明をしたため彼らは引き上げることになる。後に、憲兵
総監へ提出された正式の報告書によると、応対に出たときの軍務尚書は普段にも
増して顔色が悪かったと記載されているが、翌日彼がいつも通り出勤したことと、
彼の人柄に関する噂が、憲兵総監に「それ以上の詮索は無用」と命令していた。

なお、オーベルスタイン邸には後日金属製の金庫が運び込まれた。元帥は例の
ごとく何ら説明を加えなかったが、それを垣間見た護衛兵の話では、「ちょうど人形を
入れられるサイズ」であったようだ。

649 名前:名無し客:05/01/04 21:41

邪神像を巡る物語がキレイにオチたと思ったら、最後は閣下の元へ戻ってきて
エンディングか・・・どこかのホラーだなw



650 名前:名無し客:05/01/04 21:51

この人なら一生仕えてもいいかなという人物を、カイザー以外で答えてください


651 名前:名無し客:05/01/04 21:56

というか何処の女性と正月早々遊んだのですか。

652 名前:名無し客:05/01/04 22:13

新年早々、あのおカタい軍務尚書オーベルシュタインのスキャンダルとは・・・
これが本当ならいろいろ利用できるぞ・・・


653 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 00:09

>>649
>邪神像を巡る物語
戻ってきたというが・・・先にアレを譲った兵に確認したところ、彼も
いまだに邪神像を持っていた。

つまり、この世に邪神像が二体存在することになる・・・これはあくまで
可能性のひとつに過ぎぬが、アレは増殖するのではないか?
しかし、根拠は何もない・・・>>649、卿にこの像を預ける。それでもなお
私の部屋にアレが現れ、かつ卿が邪神像を持ち続けているのであれば
アレが増殖している証拠となろう。協力してくれ。

なお、結果的にどういう事態になっても、返却には及ばぬ。

654 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 00:28

>>650
>この人なら一生仕えてもいいかなという人物を、カイザー以外で
・・・・・ふむ。歴史上君主は星の数ほど居るが――一生仕えたいを思うに
足る人物はさほど居ない。強いて卿らに馴染み深い名を挙げるのであれば
・・・・吉良上野介義央である。いわずとしれた『忠臣蔵』の敵役であるな。

彼は『高家』という役職についていて、いまいち「君主」というイメージが
ないが、4200石という知行地(領地)を有する大身の旗本である。勿論
家臣を抱え、領民を統治していた。尤も、幕府の儀式のほぼ全てを指揮する
高家筆頭という役職にあった為、ほとんど自領には帰らず、代官などへ
書状を送って領地経営をしていたようだが。

具体的にどのような業績があるかというと、治水に努め、堤防を作った(後に
明治になってからこの堤を壊そうという動きがあったが、町民がこぞって強硬
な反対姿勢を見せたという)ことや、新田開発に努め、領民の生活向上・・・・
つまり自領の発展に尽くしたといわれる。高家としても正史である「徳川実紀」に
幾度も名が挙がる有能振りであった。

また、浅野内匠頭への嫌がらせ云々についても、浅野側の無知ゆえの非礼
に対する注意であった・・・という説が、後世高まっていった。それらを鑑みるに、
吉良という人は、一生・・・とまでは言えぬにしても、仕えるに足る人物であったと
いえよう。

655 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 00:35

>>651
>何処の女性と
ふむ・・・・年末であれば、ブラマンシュ少尉や、フロイライン・千鳥と言葉を
交わしもしたが・・・・・

・・・・・・・・・・・・・ふむ、確か昨日はゼフィール国王にヘル・望月――それと
フロイライン・八雲が一緒だったな。

フロイラインは我々男共を手玉に取るかのような言動であったが・・・・悪意は
無かったし、それほど長く言葉を交わしたわけでもない。話された内容は、
なかなかに興味深いものであったが、あの状況を指して「遊んだ」というのは
的確とは言えまい。

656 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 00:40

>>652
>スキャンダル
スキャンダルとは、その相手の弱みに成り得る物を指す。
だが、今回の場合事実関係を>>655において提示している以上、
これが私のダメージとなる可能性はきわめて低い。ゆえに、卿
の目論見が成功する可能性もまた然り。

なお、事実無根の報道等をなそうとする場合、こちらには法的
手段を用いる権利と、義務と、意志及び実行する力がある点に
ついてよく考えるよう勧告する。付け加えるならば、法的手段と
は裁判に限らない。書類上の呼び名で言うのであれば、軍の
出動も法的手段の範囲である事を確認しておくように。

657 名前:名無し客:05/01/05 00:53

閣下、日本の酒を手に入れたので差し上げます

658 名前:名無し客:05/01/05 21:37

ん・・・・・・?
何か床に落ちてる・・・。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[おっぱい専用しおり]∩ _    ―       、:::::::::::::::::::::::::::::::
  _  ∩        ミ(゚∀゚ )  (.)     (.) ヽ::::ここまで::::::
( ゚∀゚)彡 ∩      ミ⊃ ⊃  ヽ―‐ノ   l::::::::::::::::::::::::::::
 ⊂彡   ミ( ゚∀゚)   (⌒ __)っ  \/   /::::おっぱい::::::
         ⊂彡   し'´         <:::::::::::::::::::::::::::::::::
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

659 名前:名無し客:05/01/05 22:13

か、閣下!お靴が汚れております!

サッサッ キュッ

さあ、きれいになりました!あ・・・あの、肩でももみましょうか?
(へへ・・・こういう輩はおだてに乗せちまえばこっちのもんや・・・!)

660 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 22:56

>>657
>日本の酒を手に入れたので差し上げます
「サケ」か。正直な話あまりに強いアルコール分は、苦手なのだが・・・
有難く頂いておこう。いずれ、礼はさせて貰う。

しかし―――下世話な話になるが、職務上有利な取り扱い等は
決して出来ぬので、そういった意味合いの贈り物であれば遠慮する。

661 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/05 23:03

>>658
>しおり
・・・・・・・・・・・以前に購入した、古書にでも挟まっていたのであろう。
まれに、その本の内容との関連性が見出せぬ栞が挟まっている事
があるからな。

しかし―――ここまで間の抜けた栞は、そうそうないだろう。


>>659
出て行け。

身の回りの世話は私自身で事足りる。それで足らぬ場合でも、我が家
には有能な執事が居る。卿の世話になることは無いだろう。第一・・・・・

我が家を訪問しての第一声がそれか。それと、感情が顔に出ている。
まずは精神鍛錬を十分に積むべきだろう・・・装甲擲弾兵に推薦しても
良いが。

662 名前:名無し客:05/01/06 00:29

閣下、人間的に強くなる方法をご教授ください。

663 名前:名無し客:05/01/06 22:48

また栞が落ちている・・・。
閣下は栞の収集でもなさっているのだろうか?

┌──────────────────────┐
│ドアガンナー専用しおり                   │
│           / ̄ ̄ ̄\                 │
│          ./       ;ヽ              │
│          l  _,,,,,,,,_,;;;;i               │
│          l l''|~___;;、_y__ lミ;l               │   /|_
│          ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |               │ / __/
│         r''i ヽ, '~rーj`c=/ーー--;;,,          │ ( ( ̄
│       ,//ヽヽ、ヽ`ー"/゙|',-、.    '⌒ヾ、      │ /)
│      / /   '; \_ ̄ ノ |  ゙l   r‐'⌒ヽ,     C<ニン
│     |;/"⌒ヽ, \/゙( ̄)\|  l''""U/⌒ヽ ゝ     │
│     l l    ヽ   | ̄|    l  ゝ○丿ソ        |
│     ゙l゙l,     l  |  |    l  _川__     │
│     l ヽ     ヽ |  |    l  \........../    │
│     l"ヽ     'j |  |    .l,,,/" ''''''''''⊃      │
│     l  ヽ    ー──''''''"("    ,,,j"      │
│     l   ヽ、        ,,,,,ト-'''''''''''||         │
│                          ̄      │
│             今日もここまで地獄だったぜ   │
└──────────────────────┘

664 名前:名無し客:05/01/07 00:18

撃ち放て♪無敵のビーム!

芸術ビームッ!

665 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/07 00:49

>>662
>人間的に強くなる方法
・・・・・真に強い人間など、居らぬ。人間は、本質的に楽な方を選ぶ。
出来るならば、仕事などしたくは無い、苦行は積みたくない、戦争になど
行きたくない・・・・etc『弱い』考えは、いくらでも湧いて来る。

これは、どのような勇者であれ人間である以上・・・・当然の事だ。無論、
私も例外ではない。では、なぜ、その『弱い』筈の私が軍人となり、死と
隣り合わせ―――に近い仕事をしているのか。

それは、目的があったからである。ゴールデンバウム王朝を倒し、
より理想に近い国家を建設するという目的――夢が。

もし、卿が私を『人間的に強い』と判断したならば、卿と私の差はこの
『人生を掛けるに足る目的』を見つけているかどうかの差であろう。
人間的な「強さ」というものは、性急に求める類のものではない。多くの
時間をかけて、ゆっくりを見つけ出すものである。

御伽噺に出てくる宝探しではないが、その「強さ」≒「目的」を見つけるため
の時間が、卿を「強い人間」にするのではなかろうか?空の宝箱を求めて
繰り広げる冒険が、宝探しの主人公達を鍛え上げるように。

666 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/07 00:53

遺憾だが、明日は早朝より御前会議が予定されている。ゆえに、
>>663-664及びこれ以降訪れるかも知れぬ訪問客へのへの注意、
対応、返答、迎撃その他は、本日夜半までずれ込むことを諸氏に
了承願う。では。

667 名前:名無し客:05/01/07 01:06

閣下、お気をつけて

668 名前:名無し客:05/01/07 21:08

閣下も大変だなぁ。
過労死とかになりませんように・・・ナムナム。

669 名前:名無し客:05/01/07 21:19

閣下のために庭、掘り返して露天風呂造っておきました。

670 名前:オーベルシュタイン@帰宅直後 ◆eOZ5DRYICE :05/01/07 23:04

>>663
>地獄の栞
13時間連続勤務より帰った時に使う栞であるな。具体的に言うならば、
ちょうど今のような。

>>664
>撃ち放て〜
・・・・・・・歌いたいならば、止めはせぬが、街中・・・・それも人ごみの中で
歌ったほうが良いだろう。

すぐに、ベッドと食事が完備された部屋(憲 兵 隊 取 調 室)が用意されるはずだ。

671 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/07 23:09

>>667
心遣いに感謝する。

>>668
卿にも感謝を。ところで、「ナムナム」というのは仏・・・・
つまり死者への祈りだ。殺さないでいただきたい。

>>669
>露天風呂
・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど。卿の配慮にも感謝しよう。露天風呂という
ものは、例え湯が「温泉」でなくても、心理上の『癒し』の効果があるよう
だからな。

閑話休題・・・・・・・・・この、絨毯爆撃を受けたかのような惨状を呈している
我が家の庭を、どう修復するつもりか?

672 名前:名無し客:05/01/08 00:54

もしフリードリヒ4世に後宮に召されていたのが、
アンネローゼ大公妃殿下ではなくエヴァンゼリンさんであったなら、
今頃皇帝の座についていたのはラインハルト陛下ではなく
ミッターマイヤー元帥でしょうか。

673 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/08 02:04

>>672
>「ミューゼル姉弟」と「ミッターマイヤー夫妻」の立場が逆であったなら。
愛する奥方が、宮廷へ連れ去られたとあれば、ミッターマイヤー「提督」であれば
相手が皇帝であろうと真正面から立ち向かい・・・滅ぼされているに違いない。

だが、未だ彼らが「夫妻」では無かった時期にフラウ・ミッターマイヤー(この場合、
こう呼ぶのはおかしいのだが)が、後宮へ連れ去られた場合には、卿の言う様な
事態も―――可能性としてはあっただろう。

しかし、提督の性格からして、積極的に至尊の座に着こうとはすまい。後宮から
夫人を助け出すだけでよしとするだろう。しかし・・・後宮から夫人を助け出すという
ことは、皇帝から夫人を「下賜」されるか、実力で奪い取るかしかない。前者であった
場合は、両者の精神上の負担、苦痛はとにかく、王朝は平穏だっただろう。しかし・・・

後者であった場合、提督が実力で王朝を倒したことと同義であり、混乱を収めるため
に彼は不本意ながらも帝位あるいはそれに類する地位(摂政など)に就任せざるを
得まい。なぜならば自らの幸福追求(夫人の救出)にのみ目を向け、それに関連し、
混乱した政情を見捨てる(=苦しむ民衆を見捨てる)こともまた、彼の性格からは考え
にくいからである。

尤も、このようなことを提督に話したところで一笑に付されるだけだろうが。

674 名前:名無し客:05/01/08 08:05

もし、セバスチャン・フォン・ミューゼルがヤン提督みたいな人為だったら?



675 名前:名無し客:05/01/08 09:05

もしフリードリヒ4世に後宮に召されていたのが
パウル・フォン・オーベルシュタイン氏であったなら…

最終的にラーナベルト帝の誕生?

676 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/08 22:55

>>674
>セバスチャン・フォン・ミューゼルがヤン提督みたいな人
・・・つまり、息子である皇帝陛下は、ヤン元帥の被保護者であるユリアン・ミンツ
の立場におかれるわけだな。

・・・この場合、まず陛下の人格形成に大きな変化を与えるだろう。無論、個人差
があるゆえ、陛下がかのユリアン・ミンツと同じ性格になるわけではないが・・・
やはり今よりは穏やかな性格になられたと思われる。だが、問題は―――――

ローエングラム王朝が成立せぬ、という可能性があることだ。父親が、ヤン元帥の
ような人物でも、やはり皇姉殿下の為人はお変わりにならぬだろうし、それを時の
皇帝フリードリヒ4世に見出されることも変わらぬだろう。だが、ヤン元帥のような
人間が、それに唯々諾々と従うかどうか・・・・

おそらくは、従うまい。子供を連れて亡命するか、あるいは抵抗して消されるか・・・
どちらにしても、ラインハルト・フォン・ミューゼルも父親と同じ運命を辿ってしまう
可能性が高く、結果として歴史に『皇帝ラインハルト』という名は残らぬだろう。

677 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/08 23:07

>>675
・・・・想像するだにおぞましい。ラーベナルトは有能な執事であり、
人間的にも信頼の置ける者だが・・・それと帝位に座るべきものと
しての器量は無関係だ。

だが、それよりもおぞましいのは『私が後宮に召しだされる』という、
およそ現実離れした推測である。そもそも後宮というのは、皇后や
その他の后、愛妾、側室の類が女官とともに生活する、宮中奥向き
の殿であり、普通はそこの主・・・君主以外は男子禁制である。

その定義からすると、私が召しだされた場合そこを後宮というのは
用語として正しくない。尤も、史上数多居る君主に性的倒錯者が
少なくないわりに、男のみを集めた殿の呼称は寡聞にして知らぬが。

閑話休題。下らぬことを考える暇があるのならば・・・この金庫(>>648)
の番でもしていると良い。

678 名前:名無し客:05/01/09 19:23

閣下と繋げる気はありませんが、男娼というのもありますよ
古代エジプトにおいては、ファラオの側近くにそういった存在もあったとか

679 名前:名無し客:05/01/09 20:42

男色家として有名な君主、徳川家光公をどう思われますか?

680 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/09 21:22

初代大統領は、ワシントンではないらしいが・・・・・・いや、失礼。

>>678
>男娼
無論、知識としては知っている。王侯貴族の中にそういった趣味を持つ
人間も少なくはないからな。ゴールデンバウム王朝第五代、カスパー帝
という人は、同性愛を嫌悪したルドルフ大帝の直系であるが・・・フロリアン
という名のカストラート(去勢された少年歌手)を寵愛し、異性に全く興味を
示さなかった。

そんな皇帝に娘をあてがおうとする奸臣がフロリアン少年殺害を計画する
に至って皇帝は彼を誅殺。その混乱が収まると、玉座には退位宣言書が
残されており、カスパー帝とフロリアン少年の姿はどこにも無かったという。

だが、彼にしたところで男の「後宮」を形成したわけではない。

681 名前:名無し客:05/01/09 21:34

閣下、庭を耕しておきました!
何か、栽培しましょうか?

682 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/09 21:59

どうも、話題が限定されてきているな。いささか気になるが・・・

>>679
>徳川家光
衆道は、当時では珍しくなかったと聞く。だが、現在の所謂『男色』とは
いささか毛色が異なるのではないか。

つまり、そういった関係になることで家臣の裏切りを防ぐ・・・という家臣
統制の意味合いもあったと考えられているようだ。資料からも名のある
戦国武将の大半は、そういった趣味を持っていたと断言出来る。

ただ・・・家光の場合は、これらとも異なる。既に戦国は去り、徳川の
安定した治世が確立され始めた時代。衆道は弾圧こそされなかった
ものの、戦国までのおおっぴらな―――いっそ確立された社会システム
と言えるかもしれない状況ではなくなっていたからだ。

尤も、家光も前述の戦国武将たちも『家』を残さねばならぬ以上、衆道
一筋ではなかったようだが。


家光の業績に関しては・・・大名の改易、武家諸法度の改定、鎖国(海禁)
を通じて幕藩体制を確立し、江戸幕府260年の礎を築いた稀有の人物で
ある。反面、祖父を敬愛するあまり、その祖父が蓄えた財をふんだんに
使って東照宮を建設するなど、後の幕府財政窮乏の端緒、とも言えそうな
人物である。江戸幕府の武断的性格が最もよく現れた将軍といえよう。

人間的には、先ほどの衆道はとにかく、短気な人物であったようだ。ささい
な事から家臣に切腹を命ずるなど、苛烈な性格であったと言えよう。
『生まれながらの将軍』と自称したが、幼時には廃嫡の危機も経験しており、
また就任時には幕府の統治体制も完全に固まっておらず、その重圧の中
で、狭量とも思えるような人間になったとも考えられるが。

683 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/09 22:08

>>681
>庭
・・・・・・・・・・・・・あの後、>>669が泣きながら埋め戻していたが。

『耕しましょうか?』と提案してくるならばいざ知らず『耕しました』とは
どういう事か。屋敷の入り口に「オーベルシュタイン菜園」とでも看板を
立てるつもりであるのか。

・・・・一週間スレッドで見かけた種でも植えておくとよい。ただし、
庭全域の埋め戻しはしっかりとやってもらう。

684 名前:名無し客:05/01/09 22:40

新年会やりましたか?
ここで、一つカラオケでの閣下の十八番を一発。

685 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/09 22:53

>>684
>新年会
ふむ。皇帝陛下ご臨席の、ささやかで、かつ公的なものがあったくらいだ。
ただ、年が改まっただけであり、しかもそれで何か劇的な変化が訪れるわけ
でもない。

>カラオケでの閣下の十八番を一発。
・・・・要するに、得意な歌を歌え、と?

人並みに音楽は聴くが・・・・歌は聴かぬし、歌わぬな。最後に歌ったのは、
子供の時分か。『魔王』あたりならば今でも歌えぬことは無いだろうが、どうも
この地には歌を最後まで歌わぬ、あるいは歌えぬ法則があるらしい。

『魔王』は・・・いや、音楽は最後まで聴いて初めて意味のあるもの。途中で
歌えなくなることが分かっているのに、歌うことは作曲者にも、聴かされる卿ら
にも失礼であろう。

686 名前:名無し客:05/01/10 02:01

前略

「卿はなぜ顔を隠すのだ」
「閣下には邪神が見えぬのですか」
「あれはたなびく霧だ。わかったな?あれは霧だ」

以下略

687 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/10 14:20

>>686
前略

しかし、やっとの思いで屋敷に帰り着くと・・・・
ぼうや(>>686)は既に息絶えぬ。

                       Ende

688 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/10 14:22

さて。

今より、少し出かけねばならぬ。帰宅は、木曜の夜になるだろう。
ゆえに訪問者があった場合、対応はそれ以降になる。

頻繁に家を空ける事、訪問者諸氏には遺憾に思うが、職務上の
事でもあり、御寛恕願いたい。

689 名前:名無し客:05/01/10 15:02

閣下、お疲れ様です。
庭はアスファルトで舗装しておきました。

690 名前:名無し客:05/01/12 17:15

家捜し、家捜し

ごそごそごそごそ・・・

691 名前:名無し客:05/01/12 21:18

へへへ・・・こういう小さい金庫が逆に怪しいんだよね・・・それ見ろ、
やたら厳重なロックだ・・・

よし開いた、中身はひいなんdwせdrfrgfたすけfghfm、k
(その場で失神)

692 名前:名無し客:05/01/12 21:20

   │: : |: 丶  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
   '|``'-|: : 丶  ゙i、''゙,,ニニニミ'    /  ,ニニニ、、  |: : :_,,/.:: :│
   │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | (  ◎  )'  ̄i'‐ : : : : :l゙
   l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 ' ̄ ̄"   /: : : : : :l゙
  .| .":|: : : |゙l::` ̄'         l       ./: : ::: : : : :,!
  .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_\\     \::::::::::::: : :,|
  l゙: . |  : |;;│:       へ =◎->/゛   : ::,l゙;:,、: : : |
  |: │ :: |;;;;;゙l,: :      ((ニ(;´Д`) シ   :./::::l゙: : : : |
  |、:" | : |;;;;::::丶、:      .,,,∨,,,、     : ,,'":: |:  : : |

   │: : |: 丶  '゙l、               : `i、/ : : :/:::: :l゙
   '|``'-|: : 丶  ゙i、''゙,,ニニニミ'    / , ∩ニニ、、  |: : :_,,/.:::│
   │、: : \、:ゝ ゙l゙(、 ◎ ,)  | ( .| |◎ )'  ̄i'‐ : : : : : l゙
   l゙  │: : \、: :/   ̄ ̄"   : 、 '| | ̄"   /: : :.. / )│
  .| .":|: : : |゙l::` ̄'        ..l  | |    ./: : :.//: :,!
  .|  l゙  │゙l::: : :       .、,,_ _,,i、.| 丶∧ゞノ )〉//::: : :,|
  l゙: . |  : |;;│:         `"  / 彡;・∀・):,l゙;:,、: : : |
  |: │ :: |;;;;;゙l,: :      ニニニニ=ノ      /:./::::l゙: : : : : |
  |、:" | : |;;;;::::丶、:     \____,,./  ":: |:  : : :|

693 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/13 18:56

――ラーベナルトから急報が入った。屋敷に誰かが侵入したらしい。
ちょうど一区切りついたところであったので、護衛隊を引き連れて帰宅
してみると―――

>>689
>庭がアスファルト
・・・・・・・・穴だらけよりは良いが―――また土建業者に連絡をせねば
ならぬな・・・・。いっそ常駐させるのも手かも知れぬ。

それよりラーベナルト、侵入者がいるとの事だが、これはその者の仕業か。

執事「いえ、庭の監視カメラに写っていた人物は、よく訪ねてくださる
    『名無し』氏です。建設重機を用いて、かなり精巧に舗装されて
    おりますが、工事完了後は退去されております。」

―――工兵隊にでも入隊させるか。

執事「ところで、旦那様をお呼びしましたのは・・・階上より奇声と何かが
    倒れこむ音がしましたもので・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・私の部屋でか――――護衛隊、しばしここで待て。

兵「閣下、危険です!」

おそらく、大事無いはずだ。大体の見当はついている。

兵「は、はぁ・・・・・・・。」

694 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/13 19:06

>>690-692
・・・・・・やはりか。

自室のドアを開けると、机の上で深淵からの恐怖が微笑んでいた。
口のまわりが赤く染まっている。

背後から兵の足音がする。恐怖の根源を後ろ手に持つと、告げる。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰か、憲兵隊へ連絡を。賊が侵入したようだ。
 尤も何も盗られてはいないようだが。』

兵「し、しかし・・・・床には血痕がありますし、金庫の扉も開いて・・・・・・・」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

兵「し、失礼いたしました。ただちに憲兵隊へ通報いたします!」

世の中には、知らぬ方が良いことが多い・・・そんな平凡な感慨を抱きつつ、
人形をしまう。床の絨毯は、取り替えねばならないだろう。元々赤絨毯では
あったが・・・

今は染料とは違う赤で塗装されている。

ラーベナルトにハウスクリーニング業者への連絡を命じるため、私は階段を
降りていった。

695 名前:名無し客:05/01/13 19:49

噂によると、邪神モッコスは人の魂を食らう事によってその力を大いに増すとか

696 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/13 22:14

>>695
>邪神モッコスは人の魂を食らう事によってその力を大いに増す
―――邪神?何を言っているのだ、卿は。そのような非科学的存在を、
国家が認める訳がなかろう・・・国家云々を別にするとしても、正常な
思考能力を有する人間の発言とは思えぬ。少し休むと良いだろう。


・・・・・既に、あれは何人かを食らっている―――らしい。そろそろ
最終的解決を図るべきか。




・・・・・・・・・数日後、ある駆逐艦に特命が下る。曰く――――
「この金庫を、恒星へ向けて撃ち込め」

697 名前:名無し客:05/01/13 23:43

閣下、任務お疲れ様でした。
マッサージ嬢を手配しておきました。

698 名前:名無し客:05/01/13 23:49

(>>696の末路?)
http://www.appletea.to/~charaneta/test/read.cgi/ikkoku/1089292630/13-16

699 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :05/01/13 23:56

…近くを通りかかってみれば…庭は大規模な工事をしているわ、憲兵がうろうろして
いるわ、書斎から血の匂いがするわ…ずいぶんと物騒な生活をしているようだな。
軍務尚書という役職についていては、自宅で休むもこともままならんというわけか?

あー…気になって立ち寄ってみただけなので、手ぶらの状態だ。すまない。酒の
一本でも持って来るべきだったか。
…む。
(>>697の報告を聞く)
ふむ、その代わりと言っては何だが、疲れているなら私が肩でも揉ませてもらおう。
なに、下手すると親子ほど年が離れているとはいえ、友人のためだ。このくらいの
ことはさせてもらうよ。

(注・かなり握力の強い人です。ちょっぴりパワフルでワイルドなマッサージになる
かもしれません)

700 名前:名無し客:05/01/14 00:06

>699
閣下、いい夢を(-人-)ナムナム

701 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 02:24

>>697
>マッサージ嬢
ふむ・・・気遣いは有難いが、そういった配慮は無用であ―――

>>699 フロイライン・クロフォード
>…近くを通りかかってみれば…
ほう・・・珍しい来客だな。少々ごたついているが・・・それでも良ければ
ゆっくりと滞在していってくれてよい。

>疲れているなら私が肩でも揉ませてもらおう
・・・・・・・・・・ふむ?いや、客人にそういった事をさせるのは―――拒否
するのも、また非礼か・・・。では、頼むとしよう・・・・

>下手すると親子ほど年が離れているとはいえ
たしか、八歳しか変わらぬは・・・・・・・・・・・・??
じょせいに、たい、し、年齢、の題、する、のは
失礼だった、な、る、され、・・・

あぁ・・・もう、結構。大分、楽に、なった。

執事(小声)「お部屋に湿布が用意してございます。」
(小声)『さすがだ。卿は執事の鑑だな。』

702 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 02:32

>>698
・・・・あの隊も、被害にあっていたのか。本当に、この宇宙に
何体存在するのだ。

とはいえ、卿の挙げた事例が繰り返されるとは限らない。いくら
アレでも、恒星の―――

執事「旦那様、軍務省のフェルナー閣下からの通信がございまして・・・
    ご伝言を、との事でございます。」

・・・・どのようなものか?

執事「は。『例の駆逐艦が沈んだ』とお伝えするよう申されました。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また来るのか、やはり。

>>700
>閣下、いい夢を
現実と比べれば、いかな悪夢であろうと天上の心地よさであろう・・・・

>(-人-)ナムナム
以前にも言ったが、南無というものは梵語であり、仏に捧げる言の葉だ。
私を拝むな。

703 名前:名無し客:05/01/14 10:00

閣下、肩や背中に青痣があるようですが、どうかなされたのか?

704 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :05/01/14 21:43

>最下層スレ114
つまり…目指せ777ゲットね♪
協力感謝するわ。

705 名前:則巻アラレ:05/01/14 22:22

モッコスってつおい?

706 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 23:06

>>703
>青痣
あぁ・・・先日あるフロイラインに―――――

まて。卿はどうやって私の背中や肩を見たのだ?

>>704 姫
・・・随分と、気長な―――いや、時間の流れが違うのだろうな・・・・
そういえば、ここももうすぐ777だな・・・・・

>>705
つおい

力試しでも何でも良いから、見つけたらぶっ飛ばしてくれ。

707 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 23:07

・・・たまに、フォントが機能をしなくなるな・・・。

708 名前:名無し客:05/01/14 23:14

殺風景な庭になってしまいましたね。
こうなったら、ベンチとか滑り台とか砂場とか造りましょうか?

709 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 23:19

>>708
誰が使うのだ。

710 名前:名無し客:05/01/14 23:29

>>709
閣下でしょう!


711 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/14 23:41

>>710
・・・40男が、公園で遊ぶ姿が見たいのか?

712 名前:名無し客:05/01/15 00:09

>>711
軍務尚書のおちゃめな一面発覚?小さい頃から苦労してたんですねぇ〜!
これで軍のイメージアップ!カイザー大喜び!ローエングラムよ永遠なれ!


713 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 00:21

>>712
・・・分かりやすく例えるならば・・・・・・

防衛庁長官が、自宅の庭に私用公園を作り、夜な夜な
滑り台を滑りながら奇声を上げ、砂場でお城を作って
喜んでいる姿が公表されたとして、自衛隊のイメージが
アップするのだろうか?

それと同じことである。お茶目ですむか。

714 名前:名無し客:05/01/15 00:26

つーかほとんど「AKIRA」の世界ですそれ。
怖っ。

715 名前:百面相のつぼみ ◆iZ6oqEYUMI :05/01/15 00:27

初めまして、ごきげんよう。
別にご自分でお遊びにならずとも、
そのお庭の公園を、一般開放させれば宜しいのではないでしょうか?
これならイメージアップにも繋がると思いますけど……
夜分遅く失礼しました、それではごきげんよう。

716 名前:名無し客:05/01/15 00:33

ここって上げていい所だっけ?

717 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :05/01/15 00:35

いや、軍務尚書殿にイメージアップは必要ない…というか、むしろマイナスに作用
すると思うのだが。
嫌われていくらの仕事だし、そうだからこそ内外に対して効果を発揮しているの
だろう。影の部署とはそういうものだ。

…ところで、ここはsage進行ではなかったか。

718 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 00:38

>>714
・・・・どういう世界なのかは分からぬが、最後の一言には
完全に同意する。それが、常識人の反応というものだ。

>>715
ごきげんよう、フロイライン。貴女は確か>>552のフロイラインと
同じ学校の生徒でしたな・・・。

>そのお庭の公園を、一般開放させれば宜しいのではないでしょうか?
残念ながら、一般開放するほどの広さはない・・・。それに『冷徹なる義眼』
『ドライアイスの剣』の館へ遊びに来たがる者も多くはないでしょう―――
私が死んだ後であれば、屋敷ごと開放するのも一興やも知れませんが。

719 名前:百面相のつぼみ ◆iZ6oqEYUMI :05/01/15 00:38

うぅ……間違えて上げてしまいました……申し訳ありません。

720 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 00:46

>>717 フロイライン・クロフォード
相変わらず、的確だな。

誰からも愛され、親しまれる軍務尚書になろうとは思わぬし、
その必要も無い。あるいは私の後任者達にはそういった物を
求めざるを得ぬ状況が訪れるやも知れぬが――軍務尚書、
つまり軍の代表に必要なのは、人民・兵士からの畏敬と信頼で
ある。

>>716-718
>上がった事
一応、sage進行だとどこかには書いたが・・・別段支障は無い。
何もせずとも、そのうち徐々に下がっていくだろう。気に病む
必要は無いだろう。

721 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 00:46

・・・と、下がっているな。管理陣には感謝を。

722 名前:名無し客:05/01/15 00:49

>…言っておいて何だが、怒っている彼など想像できんな。

怒ったことあるじゃないですか
「てめえら…!てめえらの血はなに色だぁーっ!!!」
って

723 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 01:02

>>722
言っていいことと悪いことがありますよ!ケネーシュさん!!

混線だ、気にするな。

>「てめえら…!てめえらの血はなに色だぁーっ!!!」
赤に決まっておろう。そのような分かりきった問いかけをするほど、
私は愚かではない。

724 名前:名無し客:05/01/15 08:18

ここは池でも造成して鯉だのめだかだのピラニアだのを放ちましょうか?

725 名前:名無し客:05/01/15 18:32

最近一刻館内を飛び回っている謎の黄色生物の声が、ロイエンタール元帥と酷似
しているのですが…。

726 名前:名無し客:05/01/15 18:51


              -― ̄ ̄ ` ―--  _
          , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _     ブッブー
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、    ブーン
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ      キキー
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" |       | )) ̄
                  ̄◎ ̄◎ ̄

閣下!
>>725の言う「謎の黄色生物」と思われるものを捕獲しました!!
如何致しましょう・・・・・・

727 名前:名無し客:05/01/15 18:56

こういう生物は食ったら美味いんかのう?

やはりオーソドックスに鍋にするのがいいのかのう?

728 名前:名無し客:05/01/15 20:07

自由フランス軍のド・ゴール将軍をお連れしました。

    〃〃∩  _, ,_      フランスは敗戦シテナイ
     ⊂⌒( `Д´)                シテナイ
       `ヽ_つ ⊂ノ                  シテナイ
              ジタバタ
         _, ,_
     〃〃(`Д´ ∩ < 連合軍といっしょにドイツと戦うんだ
        ⊂   (
          ヽ∩ つ  ジタバタ
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД´) <ヴィシーを追い出してフランス再建するんだ〜
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              ジタバタ
       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) < 機甲師団と核兵器もホスィ・・・
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ヒック...ヒック..
     ⊂⌒(  _, ,_)
       `ヽ_つ ⊂ノ  zzz…


729 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/15 23:56

>>724
>池でも造成して鯉だのめだかだのピラニアだのを放ちましょうか?
ピラニアか――ついでに卿らを放つのも一興かも知れぬな。
人の家の庭を、本格的に造成しようとするな。

>>725
・・・・あの、肉達磨か。どうも、帝国・同盟の主だった人物の声というのは、
人間の声帯に現れやすいものらしい。よく、これらの人々に似た声を聞いた、
という報告があるが・・・・所詮は他人だ。

730 名前:名無し客:05/01/16 00:28

その手の話で有名なのが
・ケスラー憲兵総監はロリコン
という奴ですな。まったく多少声が似ているからといって…

…あれ?

731 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/16 01:08

>>726
>謎の黄色生物
猫い。
とは、神父殿の言い草か・・・・「いかが」、と言われてもな――ふむ?

>>727
>鍋にする
・・・・よかろう、卿にこの生き物はくれてやる。好きにすると良い。舌を
抜かれても知らぬが。

>>728
>ド・ゴール
喧しい

卿も将官・・・・それも全軍の指導的立場にあるのだから、それ相応の
振る舞いをせよ。

732 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/16 01:10

>>731
>ケスラー憲兵総監はロリコン
・・・・・個人的な事柄に関して干渉するつもりは無い。
帝国軍の重鎮として、節度ある態度を保ってくれるよう
願うばかりである。

733 名前:名無し客:05/01/17 18:12

閣下、寒中水泳で身も心も鍛えませんか?

734 名前:名無し客:05/01/17 23:20

さり気なく片腕腕立て伏せがなんかが出来たりするんじゃないですかな?

735 名前:銀河帝国オーベルシュタイン軍務尚書の日常 ◆eOZ5DRYICE :05/01/18 20:20

>>733
>寒中水泳で身も心も鍛えませんか?
オーベルシュタイン君は、ローエングラム王朝銀河帝国の重臣である。
所属は軍務省、専門は軍政と諜報。軍務尚書として、その関連の事務、
命令を統括している。年齢は大体40才前後、妻帯していてもおかしくは
ないが、今まで「結婚しているだろう?」と聞かれたことは無い。おそらく
容貌・性格が妻帯者の風格を出していないことが原因と思われるが、
オーベルシュタイン君はそういった方面に興味がなく、また周囲の者も
面と向かってそういう事を言わないので、真相は有耶無耶である。

オーベルシュタイン君の趣味は読書と散歩だ。元々、合理的な考え方の
持ち主で職務以外では外出せず、屋敷で本を読んだり、職務に関連する
資料を読み解くだけの根暗な人間だったのだが、少し前に犬を拾って以来、
週に一度は犬を伴って外出するようになった。

一方、その犬であるが、かなりの老犬で軟らかく煮た鶏肉以外は絶対に
口にしない。オーベルシュタイン君も一時期は、他家並に犬用の食事を
与えようとしたのだが、犬は頑として口にせず、三食に全てを拒否するに
至って、飼い主は諦めたようである。鶏肉はドッグフードに比べれば高いが、
オーベルシュタイン君はちょっとした財産家なので、全く気にしていない。
それどころか、それなりに高級な肉を買い与え、犬の調子が悪いときには
すぐに獣医を手配するなど、彼なりに気に入っているようだ。

とはいえ、最近は職務も忙しく、オーベルシュタイン君と犬の散歩は回数が
減少している。さらに、散歩といっても本当に歩くだけで、公園でフリスビー
を投げたり、海岸を一緒に走りというような無駄な事はしない。暑いときは
木陰を選んで歩くし、寒いときは下手をすると外出をしない。冬に雪を求めて
山に行き、夏に日差しを求めて海に行くというような自虐的な趣味は、彼らと
無縁のものであるからだ。無論、寒中水泳など以ての外である。

士官学校時代、心身を鍛えるためという理由で「寒中水泳大会」が開かれたが、無能な
教官が室内及び室内プールの温度調節を間違えたお陰で同級生三名が死亡して以来
オーベルシュタイン君は寒中水泳に良い印象を持っていない。犬の法も、街をうろついて
いた時分に冬の川に落ちて九死に一生を得て以来冷たい水を憎悪している。

無論この事をオーベルシュタイン君は知らないが、こういった点で、この一人と一匹は
よく似ていると言えるだろう。

736 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/18 20:24

>>734
>さり気なく片腕腕立て伏せがなんかが出来たりするんじゃないですかな?
ふむ・・・・・・普通の腕立て伏せならば出来ぬことは無いだろうが。

装甲擲弾兵ならばいざ知らず、帝国軍務尚書に片腕腕立て伏せが出来るだけの
腕力は要らぬだろう。

737 名前:名無し客:05/01/18 21:47

軍服脱いだら筋骨隆々の軍務尚書殿は嫌ですから。

738 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/18 21:52

>>737
卿の嗜好に関しては言うべきことは無い。だが、少なくとも私をして
「筋骨隆々」と評した人間がいない事は確かだ。

739 名前:名無し客:05/01/18 22:04

歴史が大きくかわるとき
『モッコス』はその姿を現す
はじめには恐怖の邪神像として
邪神像はその力をもって 大地に死を降り注ぎ
やがて死ぬ

しばしの眠りの後
モッコスは再び現れる…

740 名前:名無し客:05/01/18 22:21

一刻館中で未だ直接会話をした事がない人達の中で、
この人とは性格的に合いそうにない方があればこっそり教えてください。
念のために申し上げますが、ただ単に合わないだけというのであって、
決して嫌いな人というわけではありませんよ?


741 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/18 22:58

>>739
「・・・・このような本、見た事が無いが。」

来客へ対応する為部屋を出ていた。しばらくして部屋に戻ると・・・私の机の上に、
一冊の本が開いた状態で置かれている。

>歴史が大きくかわるとき
>『モッコス』はその姿を現す
>      (略)

・・・・・歴史が変わるとき「何か」が現れる。創造神話などでありがちな話だ。だが・・・
現に邪神は存在する―――それは、私がよく知っていることだ。問題は、
「なぜ、今邪神が存在しているのか」
ということである。歴史は既に大きく変わった。ゴールデンバウム王朝は倒れ、
ローエングラムの名の下に新たな歴史が刻まれようとしている。それなのになぜ(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)
邪神はまだ存在しているのか?既に歴史が変わった以上、アレの役割は終わった
筈だ。アレは、もう存在しなくていい筈のものなのだ。

『・・・まだ、大きな変化があるのか?』

本を閉じ、目を瞑る。

『かような妄言、普通であれば信じぬのだが・・・。』

あの金庫が納められた戸棚を見る。久しぶりにため息をつき、閉じた本に
目を移すと、そこにはでかでかとこう書かれていた。

『中華伝奇大全』民明書房刊

本は、大変貴重なものである。たとえ中身が下らなくとも、後世において
重要な研究資料となることも多い。それらの事を考えつつも、私は、私の
右手が『中華伝奇大全』にブラスターを向けるのを止めることが出来なかった。

742 名前:名無し客:05/01/18 23:27

室内でブラスターを撃つのイクナイ

743 名前:名無し客:05/01/18 23:44

閣下、ダンベルで上腕を鍛えませんか?

744 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/19 00:16

>>740
ふむ・・・話したことの無い人物については、当然知識も無いので性格が
合う合わない以前の問題である。だが・・・・一般的に言えば、天上天下
唯我独尊的な人物とは、あまり話が合いそうに無いな。

根拠なき自信を持つものほど、他人の忠告を聞かず、自らの説に固執し、
そして滅んでいく。私の昔の上官であったゼークト大将が良い例だ。

>>742
なんとか発砲は思い止まった。卿の言う通りであるからな。しかし、その後
庭で『焚書』をした事について、非難される謂れは無い。

>>743
なにゆえ、そう私を鍛えさせたがるのか?何度も言うが、軍務尚書に鍛え
抜かれた筋肉は必要ない。あって邪魔になる類のものでもないが、わざわざ
作り上げるものでもない。

また、私も軍人であり、一般の同年代平均よりは高い筋力を維持している。
よって、私にトレーニングは必要ない。

745 名前:名無し客:05/01/19 00:21

今年の目標を漢字一文字で表してください。

746 名前:名無し客:05/01/19 00:30

体を鍛えるともっと女の子にもてるようになりますよん
体調も良くなりますしご飯もお酒もおいしく頂けます
後、良い気分転換にもなります、良い事尽くめです

747 名前:名無し客:05/01/19 01:18

閣下は女性に興味がおありなのでしょうか。

748 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/19 10:06

>>745


国民の、帝国への信頼をより強固なものとし、社会体制を安定させ、
ローエングラム王朝を可能な限り存続せしめる土台を作ることだな。

749 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/19 10:10

>>746
>体を鍛えるともっと女の子にもてるようになりますよん
いまさら女性にもてたいとも思わぬ。

>体調も良くなりますしご飯もお酒もおいしく頂けます
体調は現在でも良い。食事も酒も、十分に堪能している。

>良い気分転換にもなります、良い事尽くめです
気分転換の必要性は認めるが、体を鍛えなくとも出来る。

よってトレーニングは必要ない。以上。

750 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/19 10:12

>>747
>閣下は女性に興味がおありなのでしょうか。
・・・・・・・・・基本的に、誰かに対して深い興味は無い。
新帝国と皇帝陛下、そして今後作り上げられていく社会の建設が
目下の興味の対象である。それらが全て完了した暁には、他の
ものにも目が向くかも知れぬが・・・

751 名前:じげんばくだん:05/01/19 21:50

ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく
ちっくたっく


752 名前:おじーさんな時計:05/01/19 21:56

ぼーんぼーんぼーんぼーん
ぼーんぼーんぼーんぼーん
ぼーんぼーーーーん。。。。。。。。

753 名前:名無し客:05/01/20 15:56

「ドライアイスの目にも涙」な事はありましたか?

754 名前:名無し客:05/01/20 20:14

   |
   |、∧
   |.゚A゚)コソーリ
   ⊂)
   | /
   |´

いくぞ〜!1・2・3
    ∧_∧
    (゚∀゚  )ー┐ しっこくしっこく!
    しヽ   し′
    彡 >  彡)
      /  / /
     (_(__)



    ∧_∧
 ┌ー(  ゚∀゚) しっこくしっこく!
  丶J   /J
   ( ミ   < ミ
   丶 丶 丶
   (__)_)

  |  サッ
  |)彡
  |
  |

755 名前:軍務尚書護衛隊員 ◆eOZ5DRYICE :05/01/20 21:24

>>751
あー。またか。

多分今までのように時計か、クラッカー程度の嫌がらせだろうが・・・
この程度で閣下が怖気づくとでも思って・・・・・(X線検査機作動)

『ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー』

爆弾処理は――――――――――――――BOM!!


「次のニュースです。昨日夜、軍務尚書オーベルシュタイン元帥の
 私邸から・・・え、なんですかこれ?ハナビ?・・・あ、失礼いたしました。
 花火が打ち上げられたとの事です。爆音で、軍務尚書の護衛兵一名を
 含む周辺住民数名が一時的な難聴に陥ったとの事ですが、現在は全員
 回復しています。名高い「ドライアイスの剣」閣下の私邸から花火が打ち
 上げられた理由は不明ですが、空を彩る大輪の花は、人民の心を癒した
 ようです。」

756 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/20 22:37

>>752
>時計(21:56)
ふむ・・・4分ずれているな。後日直しておくとしよう。

>>753
>「ドライアイスの目にも涙」な事はありましたか?
眼球表面が乾燥したときや、異物が入ったときは自然と涙が出るものだ。
尤も、私の場合眼球の表面がいくら乾こうと全く問題は無いが。

(鬼の目にも涙、とは『無慈悲な人間にもときに慈悲の心が生じる』という
 意味だったな。つまり、>>753は『無慈悲な貴方にも慈悲の心が芽生えた
 ことはあるか』と聞いてきたわけだ。・・・・無慈悲と国家を最優先させる
 姿勢はイコールではないのだが―――仕方あるまい。)

>>754
・・・・まだこういった人間がうろつく季節には早いと思っていたのだが・・・・
この手の人間に常識が通用せぬのは当然だな―――

ラーベナルト。憲兵隊・・・・いや、治安警察に通報を。変質者だ。

757 名前:名無し客:05/01/21 02:14

柔らかい鶏肉だけでは犬のあごと歯が弱ってしまいます!

もう少し硬いものをかじらせた方が良いのではありませんか?

758 名前:名無し客:05/01/21 19:37

生活習慣を固定するから罠を仕掛けられる>>751


759 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/21 20:26

>>757
卿の言は全面的に正しいが・・・我が家の犬は、既に年老いており
歯も顎も弱っている。だからこそ彼は柔らかい鶏肉を欲するのだろうし、
私もそれを与えるのだ。

無論、そのままではなく少しでも歯と顎を長持ちさせるように
トレーニングをさせてはいるが――あれも、もう長くはないからな。好きな
ように過ごさせてやるべきだろう。

760 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/21 20:32

>>758
>生活習慣を固定
軍務尚書が、あまりに不規則な生活を送っているほうが問題であろう。
これが最前線にいればまた別だろうが、軍務省勤務では、ある程度
規則的にならざるを得ない。

無論、不測の事態が起きた場合などはその限りではないが・・・・・
「不測の事態」が、そう何度も起こるようでは軍務省が情報を掌っている
意味がない。

また、卿の言うとおり「生活習慣の固定」がテロリストに攻撃する隙を
与えても、それを防げば問題ないだろう。>>751の悪戯の犯人も既に
憲兵隊によって拘禁され、厳重注意を受けた。護衛隊も今回の件を
受けて、より厳重な警備体制を敷いている。

761 名前:名無し客:05/01/22 00:08

軍縮についてはどうお考えですか?

762 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/23 04:33

>>761
>軍縮
国家が、創成期の混乱を制し、安定期に入って行く過程で
最初にやるべきことである。軍隊というものは、基本的に
消費集団――下手をすると浪費集団であり、平時において
大規模な兵力を有しておくことは、国費の無駄でしかない。

軍に確保されている人材を放出することで、社会全体の向上
を実現できるのであれば、積極的に行うべきであろう。

帝国においては、以前にも言ったと思うが・・・イゼルローン軍
打倒後は「緩やかな軍縮」を行うことになるだろう。一気に軍縮
・・・軍人の解雇を行うと、失業率の増加とそれに伴う社会不安
の高まりが考えられる。徴兵人員の削減、新規建艦の延期など
社会に過度の影響を与えぬ範囲でやっていく。

763 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/23 09:33

今日は、閲兵のためだけに出勤した。寒風のなか、一時間以上
直立するのは、随分と効いた。

764 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/23 09:38

・・・と、言ったところで何か情況が好転するわけでもないな――
それに、これは私の職務なのだから。

ところで>>551氏の質問に未だ回答していない件であるが・・・・
まずは謝罪する。書庫を探した結果見つからなかったので、
購入手続きを取った。到着までしばらくかかる上に、読了する
までに、いささか時間がかかると考えられる。

終了までには必ず回答するので、今しばらく御寛恕ありたい。

765 名前:名無し客:05/01/23 10:32

寒空の中での任務、お疲れ様でした。
腹が冷えないよう、腹巻きを進呈いたします。

766 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/24 13:24

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/766.jpg (14KB)

>>765
>はらまき
ふむ・・・初めて見るものだが―――
確かに保温効果が高いな。寒冷地装備に加えてみる事を
検討しよう。

フェルナー「閣下、それはおそらく服の下に着用されるものだ
      と思いますが。」

767 名前:名無し客:05/01/24 19:29

ついでにステテコもどうぞ。

768 名前:名無し客:05/01/24 21:57

軍務尚書殿、このような新兵器についてどう思われますか?

米国で“ホモ爆弾”開発計画…同性愛者増やし士気低下狙う

ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200501/sha2005011601.html

769 名前:名無し客:05/01/24 21:59

閣下。移動要塞「パウルの動く城(仮)」とか、そういうのはどうでしょうか?

いやいや、いきなり建造させてくれなんて言いませんよ!
次期戦力整備計画辺りで少しばかり調査費を計上して頂くだけで良いんですが・・・

770 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/24 23:10

>>767
>ステテコ
男性用下履きの一種。膝下までの長さでゆるみが多く、
のズボン下として用いる。(広辞苑)

気持ちは有難いが・・・今は冬だ。いらぬ。先日の腹巻もそうだが、いきなり
訪問客から古代の衣裳を渡されてもな―――

771 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/24 23:36

>>768
>ホモ爆弾
・・・開発者達の飽くなき研究心には、敬意を表するが――――――
その結果出来上がったのがこれでは、敬意も半減しようというものだ。

敵軍の戦意を削ぐ、という考えは古来からあった。伝単(宣伝ビラ)を
始めとした宣撫工作がこれに当たる。しかし・・・この爆弾の存在を知った
ら、味方も戦意を喪失しそうな気がするな

しかし、リンク先にあった「スズメバチの大群を敵へ向かわせる」兵器は
興味深い。おそらく特殊な薬品を使うのだろうが、その薬品が拡散しない
ような状況を作り出せれば有用であろう。また、戦闘車両からいわゆる
「へヴィメタル」等を大音響で流し続けるという兵器(作戦)は、効果の程が
確認されている。

アメリカ海兵隊がグレナダ侵攻で使用したはずだが、昼夜分かたずメタル
が流され続けるという状況は、その方面では一般人であろう敵兵に多大な
心理ダメージを与えることが出来る。

話が逸れたな・・・要するに、ホモ爆弾は論外、ということだ。

772 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/24 23:41

>>769
>移動要塞「パウルの動く城(仮)」
・・・・仮称とはいえ、この間の抜けた名はどうにかならぬか。敵軍への
欺瞞効果を狙ったのだろうが、味方にも不安を持たせるぞ、これは。

だが、移動要塞が実現可能な事は、すでにガイエスブルグ要塞で立証
されている。ゆえに、それほど奇抜な提案でもないが―――

まず「移動要塞計画の目的がどこにあるか」「メリット・デメリット」「予想
される建造費」等々具体的な案を示すように。その結果次第で実質的な
調査を行うか否かが決定される。

773 名前:名無し客:05/01/25 00:05

ラッキーセブンは幸運の証足りえますか?

774 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/25 00:24

>>773
>ラッキーセブン
元々は「野球」という競技で、全九回のうち七回目に幸運が集中した故事から
名付けられたものらしいな。

>幸運の証足りえますか?
なる、とも言えるしならぬとも言える。7に関連して何か良いことが起きたときに
本人が「ラッキーセブンだ!」と思えばそうだろうし、全く何も思わなければ・・・・
ただ、それだけのことだ。ようは、本人次第だな。それに、7が常に良いことを
もたらすとも限らん。

例えば・・・たしか7月7日は、サイパン島で日本帝国軍が玉砕した日の筈だ。
これは「良いこと」とは言えまい・・・相手のアメリカにとっては、素晴らしい出来事
だったのだろうが―――やはり、当事者によって事情は異なる。

775 名前:名無し客:05/01/25 00:33

中国だと8が幸運の数字だったりしますね。
携帯やら自動車のナンバーは高額で取引されてるとか…

776 名前:名無し客:05/01/25 00:46

閣下に今流行りの鬼嫁Tシャツを差し上げます。

777 名前:名無し客:05/01/25 01:26

>777突破おめでとうございます。
このペースですと、近々この屋敷も立て直しですね。
公務復帰はいかがなさるのでしょうか。

778 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/25 19:10

>>775
>中国のラッキーナンバー
・・・・国――文化が変われば、ラッキーナンバーも変わるのだろう。
それを好むも無視するのも個々人の自由だ。だが、人間というものは
熱しやすい。「8」に関連する物を巡って事件などが起きなかったかが、
気にかかるところである。

>>776
>鬼嫁Tシャツ
・・・・・・以前見かけた「二角形」と印字されたTシャツよりはマシであるが。
私服でもTシャツというものは着ないのでな――気持ちだけ頂いておこう。

779 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/25 19:17

>>777
ふむ・・・どこぞの姫君が取りに来るのではないかと思っていたが――

>>777突破おめでとうございます
目出度いかどうかは分からぬが、感謝する。たしかに、この家も所々
傷んできているな・・・・>>648や類似の案件で出来た銃痕が主なもの
であるが。

>公務復帰はいかがなさるのでしょうか。
異なことを言うな、卿は。私は今でも毎日軍務省へ出仕して――――
以前地上にあった軍務省掲示板の事か。そうだな・・・いずれ機を見て
再開したいと思っているが・・・

780 名前:アルクェイド ◆Jpax/Magus :05/01/25 21:18

うん、そう思われてると思ったから取らなかった(何


781 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/25 21:53

>>780 姫
尤も・・・別に空けていたわけでもなかったのだが。
>>774を送信した時点で就寝したのでな。

782 名前:777:05/01/26 02:33

来ると思ったから取ったのに(何

783 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/27 03:10

>>782
卿も、よほど屈折した人格をしていると見える・・・

784 名前:名無し客:05/01/28 00:11

帝国というのは堅いので「ローエングラムと愉快な仲間達」というのに変更してみてはどうでしょうか?

785 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/28 04:34

ふむ・・・管理人氏を久しぶりに見たな―――ご苦労なことだ。

>>784
>ローエングラムと愉快な仲間達
愉快か?

堅くて何が悪い。卿が帝国臣民だったとして、「ローエングラムと愉快な仲間達」
なる国名に変わって嬉しいのか?

帝国人――という言い方もいささかおかしいが、例えば「帝国国民」「帝国臣民」
であった卿の肩書きは、「ローエングラムと愉快な仲間達人」
「ローエングラムの愉快な仲間」になるのだが。

――――良いのか?

786 名前:名無し客:05/01/28 10:02

まもなく節分ですので豆と鬼の面を置いていきますね。

787 名前:名無し客:05/01/28 15:49

軍務尚書閣下の場合、夜叉面の方がピッタリくると思われ・・・・

788 名前:豆まきin皇宮 ◆eOZ5DRYICE :05/01/28 20:04

>>786
『陛下、節分というものをご存知ですか?』

皇帝「・・・なんだ、それは。」

『は。季節の変わり目を称して節分というのですが、この場合は特に、
 春になる前、鬼打ちと称して炒った大豆を鬼役の者へ投げ、これを
 倒す行事です。』

皇帝「・・・で、それがどうしたというのだ?」

『やりましょう。』

皇帝「な――――軍務尚書らしからぬ提案だな。たしかに史料を見る限り
    元は宮中行事であったようだが・・・時代が違うし、当然文化も異なる。
    臣民はもとより、宮中の人間でも知っているものはほとんど居るまい。
    それでもあえて、この行事を行えというのか?」

『さようです、陛下。ローエングラム王朝が成って未だ日も浅く、秩序が確立
 されておりません。おそれながら陛下がお隠れあそばした時、宮廷がその
 混乱を鎮める為の力を持っている―――あるいは、そう見せかけることが
 肝要です。』

皇帝「・・・・それが、節分とどういう関係が―――!余裕を示すわけだな?」

『御意。臣も「鬼打ち」の霊力を信じているわけではありません。しかし、そういった
 無駄な行事を行うことで、国力――なかんずく宮廷の力を大きく見せる事が
 出来ましょう。この程度の行事であれば、国庫へ与える影響も殆どありますまい。』

皇帝「よかろう―――やってみるが良い。」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ビッテンフェルト「・・・で、『鬼打ち豆』とはなんなのだ?軍務尚書。」

『先ほど言った通りだ。卿が持っている豆を、そこにいる>>786へ当てればよい。』

ビ「そこにいる、珍妙な仮面を着けている男か?まさかとは思うが、この為に
  俺を呼び出したのではあるまいな。」

『勅命だ。』

ビ「な?!」

ミッターマイヤー「しかし、卿がこのような無駄な行事を考え付くとは意外だな。」

『・・・元はそこの>>786の提案だ。卿らにも息抜きは必要であろう・・・無論、それ
 だけではないが。』

ミ「・・・・・・・。ビッテンフェルト、そろそろ用意は良いか。」

ビ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ(先ほどから戦慄いている)。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒色槍騎兵構えーーーーーーーーー!!!!!」

ザッ!!

ビッテンフェルト「ファイエル!

バララララララララララララララララララララララララララララララララララ!!

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

ミ「おい、軍務尚書―――やはり、黒色槍騎兵艦隊の将兵200万人からの豆投げ
  というのは、少し無謀だったのではないか?」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、失礼する。』

ミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビッテンフェルト提督、
  後は任せた。」

ビッテンフェルト「な――――?!」

789 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/28 20:07

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/789.jpg (12KB)

>>787
着けろ、ということか?

790 名前:名無し客:05/01/29 00:21

とりあえず、閣下に豆をぶつけてみる。

791 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/29 01:28

>>790
>豆をぶつけてみる
――――――――っ。

弁明の機会を与える。手短に、かつ理論的に申し述べよ。
節分・・・という理由は却下する。

私は夜叉面をとっくに取り外している。それに―――カレンダー
を見れば分かるであろう。ヴェストファル中佐・・・連行せよ。

・・・・鬼は外、福は内、か。邪神には聞きそうにないな―――

792 名前:名無し客:05/01/29 11:36

閣下の容貌も今でこそ鬼ですが、
少年時代は細面の美少年だったりしましたか?

793 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/29 11:47

>>792
私の容貌は鬼なのか。

私の容貌に関して、世評を引用するならば―――

「長身で、若白髪の多い黒っぽい髪。薄く引き締まった唇。
 まったく愛嬌のない表情、薄い茶色の瞳。両目とも先天性
 異常により義眼を使用しているが、その瞳が時として異様
 な光を放つ」

だそうだ。細面はとにかく、『美少年』だったと推測できる材料
はない―――醜男ではなかった筈だが。

794 名前:不確定名:222部隊隊長 ◆iCENESsApo :05/01/29 11:58

そういえばあの若白髪は、苦労の多い人生によるものなのか、生まれつきなのか…。
人間は精神に極めて大きな衝撃や苦痛を受けると、髪の一部が白くなってしまうと
いうが。

795 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/29 12:05

>>794 戦闘機隊隊長
>若白髪
ふむ・・・苦労の多い――といっても、劣悪遺伝子排除法は有名無実化
していたから、命の危険があったわけではない。それどころか、一応貴族
の末席にいたので、生活に関して不自由を感じたことはない――――

貴族達からの嫌がらせもあるにはあったが、私にはそれで挫けるような
「可愛らしさ」はなかったし、長くは続かなかった。彼ら大貴族にとって
一介の帝国騎士など・・・・さして興味を引かなかったのだろう。

おそらくは、遺伝だな。父祖に若禿げの人物がいなかったことを喜ぶと
しよう。それはそうと、貴女も白髪―――いや、銀髪か。

796 名前:不確定名:222部隊隊長 ◆iCENESsApo :05/01/29 12:40

>>795
>銀髪
いや、私のは総白髪だ。生まれつき全身の色素が抜け落ちているようでね。
唇と瞳だけ紅い。

797 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/29 12:54

>>796 222部隊長
>総白髪
・・・・・しらが、というより「はくはつ」であるな。どんな差があるのかは
知らぬが。

貴女の場合、似合っているのだから良かろう。尤も、貴女ほどの美人
ならば、どのような髪の色でも「似合わせてしまう」だろうが。

私が総白髪では・・・・様になりすぎているな―――

798 名前:名無し客:05/01/29 13:19

>>797
>総白髪
コミック版ですか?

799 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/29 13:26

>>798
何の話か?

あぁ、市中に出回っているコミックか。たしか、リップシュタット戦役までが
描かれていたと思うが・・・・なに、どれほどの情報が世間に流れているの
かを調べるのも、仕事のうちだ。

たしかに、作中で私は「総白髪」であるが・・・別段作者に深い意図はある
まい。私自身、この事は卿に言われるまで失念していた。当然、さきほどの
発言中にコミック版が頭をよぎった訳ではない。ただ、私の容貌を鑑みて、
『総白髪』が私に無駄に似合うのではないか、という推測を述べたまでである。

しかし―――自身がコミックに描かれ、それが市中に出回るというのは複雑な
気分であるな。

800 名前:名無し客:05/01/29 18:25

ここらで一発、真っ赤に染めてみるとか。

801 名前:名無し客:05/01/29 18:57

お見合いとかしないんですか?

802 名前:名無し客:05/01/29 19:39

閣下のお相手は邪神モッコス様だと既にガイエが決めてますから〜!残念っ!!

「・・・ヤン提督が」
「ヤン提督が?」
「植木をウェンリー!」
斬り!!


・・・拙者、つい最近まで外伝の5巻、6巻が必ず出るとマジで信じてましたからっ!
切腹っ!

803 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 00:07

http://www.appletea.to/~charaneta/ikkoku/img/010000027/803.jpg (14KB)

>>800
>真っ赤に染めてみるとか
・・・・・却下だな。

804 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 00:12

>>801
>お見合いとかしないんですか?
・・・・・私と付き合いたいという奇特な女性は、そうはおらぬと思うが。
軍務尚書・帝国元帥という地位は、異性の興味を引くかも知れぬが、
その地位にあるのはあくまでもパウル・フォン・オーベルシュタイン
という人間であるからな・・・。

また、それ以前に現在の私は職務に忙殺され、とても妻を迎えられる
ような状況にない。たとえ相手がいたとしても、この状況で婚姻を結ぶ
のは相手に失礼というものであろう。

805 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 00:15

>>802
>相手は邪神モッコス
だが、断る。

人外と婚姻関係を成立させる気はないし、そもそも邪神等この世に
存在しない。

そのような世迷言を言いふらすからには、貴様は地球教徒だな
ヴェストファル中佐―――任せる。

806 名前:某国王 ◆zEfhYrPOA. :05/01/30 09:38

>私が総白髪では・・・・様になりすぎているな―――

詳しくは知らぬが、その程度であるならば卿はまだよい。
わしなど、漫画版での立ち振る舞いから
ラオウなどという仇名をつけられたくらいだからな。

しかも、後に漫画家自身までそれを認めてしまっているほどだ。

フン。何事も過ぎたるは――――、だな。
わし自身も、複雑な気分ではある。

807 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 12:22

>>806 国王陛下
>ラオウ
黒王号は少々大きすぎますな。

しかし・・・陛下はたしか白髪というより、金に近い色の髪をお持ちだったと
記憶しておりますが―――あぁ、コミックというものはモノクロですからな。
致し方のないことでしょう・・・・

808 名前:名無し客:05/01/30 12:27

かっか、いっそのことスキンヘッドなど如何でしょうか?

809 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 12:32

>>808
>スキンヘッド
・・・・フェザーンの黒狐を襲名しろというのかね、卿は。

どうも誤解があるようだが―――そもそもなぜ髪型(?)を変えるのか。
別段今の髪型で困ったことはない。私が一般から忌避されるのは、そう
意図した結果であり、また、仮に私がそれを気に病んでいたとしても・・・
髪型を変えてどうにかなる問題ではないだろう。

それに、少し気になったのだが―――卿ら、楽しんでおらぬか?

810 名前:名無し客:05/01/30 13:08

>>809
>それに、少し気になったのだが―――卿ら、楽しんでおらぬか?
フェルナー閣下が物陰でニヤニヤしておられます。

811 名前:名無し客:05/01/30 13:13

むしろこう聞くべきですね。

閣下は楽しんでおられますか?(割とマジ

812 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 16:59

>>810
>フェルナー
フェルナーがニヤニヤしてコッチを見ている。嫌がらせか?殺すか?

――混線だ。なにが楽しいのかね、フェルナー少将。

>>811
>閣下は楽しんでおられますか?(割とマジ
・・・・臣民との交流は、あくまで職務の一環だ。だからこそ、私も
こうして屋敷をある程度開放し、卿らと言葉を交わしている――
ゆえに楽しい、楽しくない、といった私情を挟むべきではあるまい。

ところで・・・・・・・卿は、私が帝国元帥であり、軍務尚書を務めて
いる事は知っているな。私が言うのもおかしな話だが・・・この地位
の権力は相当なものだ。いやな仕事、面倒な仕事をまとめて部下に
押し付ける事など造作もない。つまり、この『臣民との交流』という
職務をフェルナー少将あたりに一任することも十分に可能なのだ。

だが、私はそうしない。緊急時を除いて私以外の者が卿らの相手を
する事はないであろう――――理由は、分かるな?

813 名前:名無し客:05/01/30 18:00

幼子が考えるような質問で恐縮ですが、

能力があっても人望が全く無い皇帝と、
人望はあるけど能力がスッカラカンな皇帝

閣下はどちらの皇帝を選びますか?

814 名前:名無し客:05/01/30 18:07

白洲次郎氏の様な人物を、どう思いますか?

815 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 19:06

>>813
>能力があっても人望が全く無い皇帝と、
>人望はあるけど能力がスッカラカンな皇帝
程度による。要するに・・・「能力があっても人望が全く無い皇帝」をのような
人間と仮定し、「人望はあるけど能力がスッカラカンな皇帝」を以前にも話した
ジャスティ・ウエキ・タイラーと仮定すれば考えやすそうだ。

そうだな・・・人望がある方が良いだろう。皇帝が有能なのは結構だが、国家は
事務処理だけでは動かぬ。指導者が他者の忠誠心を全く刺激せぬような人物
だった場合、それは専制国家において国家の求心力そのものの低下を意味
する。逆に、皇帝が多少無能でも、人徳で有能な臣下が集まれば国家は運営
出来る。

尤も、最初に言ったがこれは全て程度の問題だ。人望が全くない・・・といっても
暴君でなければ国家はなんとか運営される。今のような王朝創成期であれば
それも困難だが、体制がもっと安定し、国家秩序が確立されれば・・・多少冷徹な
皇帝のほうがかえって王朝の威厳を高め、ひいては国家存続に有益である。

また、無能さも度が過ぎれば人望があってもただの「お人よし」であり、国家に
とって有害な者にしかならぬだろう。また、人望があり溢れていても問題だ。
皇帝・・・専制君主は、国民に親しまれる必要はない。畏敬の念を受けるだけで
良いのである。

816 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 19:34

>>814
>白洲次郎
ほぅ・・・この人物のことは初めて聞くな。「従順ならざる唯一の日本人」か・・・
太平洋戦争に敗戦した日本で、吉田首相の右腕としてアメリカ側と対等に
渡り合った人物だそうだな。

彼のとった行動について、一々述べることはしないが―――その行動の裏
には信念・・・彼の言うところの『原則(プリンシプル』があったように思える。
「野人」「風来坊」と評されながらも、自らの原則に合わなければ総理大臣
でも追い返すその態度は一貫していて、清々しい。

>どう思いますか?
ひとかどの人物であろうな。敗戦を予測した眼力、巨大な相手にも怯まぬ
胆力、卓越した能力、部下に見せた心配り・・・どれも水準以上である。尤も、
部下に欲しいとは思わぬが。

817 名前:名無し客:05/01/30 20:07

兵士の士気が低下しています!!

818 名前:名無し客:05/01/30 20:31

50で失うには惜しいお方ですなあ

819 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 20:40

>>817
>士気低下
・・・・全軍に補給は行き届いているし、各級指揮官の士気方式にも
問題はない・・・何が問題なのか―――

フェルナー少将。卿の調査局長としての職責をもって部隊を監察し、
問題点があれば報告せよ。

>>818
>50で失うには惜しい
本多佐渡守殿の事だな。たしかに惜しい・・・だが、かの御仁は冷静に
状況を把握できる人物。彼の現状判断如何では、最初の方針を白紙にし
50以上進めていく可能性もあろう。あるいは、最初の約定通り去って行く
のもまた彼らしいが・・・

いずれにせよ、自身に相応しい行動を取ってくれるであろうことは疑いない。

820 名前:名無し客:05/01/30 20:50

人生わずか50年なんて言ってた国の人ですからね…
らしいと言えばらしいのかも知れませんね

821 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 20:56

>>820
そうだ・・・最初の言葉通りに去っていく姿は、いかにも
佐渡守殿らしい。

尤も、彼にもそんなに早く「あの世」とやらに行く気はないだろう。
またどこかで会える事を期待しよう。

822 名前:名無し客:05/01/30 21:04

ハッ!?…だから50で切り上げたのか!?

果たして真実やいかに!

823 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/30 21:20

>>822
・・・・・待て、次号!とでも続くのかね。

何にせよ『真実』は、本人にしか分からぬ。ここで我等が何を
言っても無益だ。

824 名前:名無し客:05/01/30 22:05

あの毅然とした態度、男として憧れますよ(´・ω・`)ショボーン

825 名前:名無し客:05/01/30 22:59

緊急連絡!!!

帝国軍人員を大幅に削減する案が極秘に検討中である!!!
このメールをすぐさま仲間の将兵諸君に連絡してくれ!!!
我々は命を賭けて帝国のために働いてきたのに我々は見捨てられようとしている!!!

匿名希望の憂士より

826 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/31 00:25

>>824
尊敬できる御仁であることは確かだ。

827 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/01/31 00:35

>>825
プルルルルルルルル・・・・・・・・ガチャ

フェルナーか。以下の文言を、私の名で全軍に通達せよ。
内容は―――

『1.昨今軍部内で、不審な私信が出回っている。勤務中の私信は懲戒処分
   の対象である。厳に慎むこと。
 2.軍縮の噂は事実無根である。現在大規模な軍縮は計画されていない。』

以上だ。

828 名前:名無し客:05/01/31 01:30

メタルギアソリッド3の「ザ・ボス」みたいな人ってどうです?

国に何処まで己を捧げられる?

829 名前:名無し客:05/01/31 23:00

白洲氏の様な御仁は、ビッテンフェルト提督の部下にした方が面白いのではないかと・・・・・

830 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/01 00:33

>>828
>ザ・ボス
特殊部隊の母、か―――

どちらかというと、彼女や山猫の裏にいた賢者達・・・『愛国者達』に興味が
あるが。

どうです?と言われてもな・・・優秀な兵士だ、としか言えぬ。コブラ部隊を率いて
いた以上、ある程度の指揮能力はあったようだし、CQCの開発など眼力も確かな
ようだ。さらに、なんといっても戦闘能力はズバ抜けている。

愛銃パトリオットの性能もさることながら・・・・敵の銃器を即座に解体するその技術、
格闘戦での非人間的な強さなど、かのオフレッサー上級大将をしのぐ白兵戦技の
持ち主かも知れぬ。

思想的には・・・より、理想的な兵士、軍人と言えるだろう。核実験によって己の体を
蝕んだ国に対し、最後の最後まで尽くした姿は壮絶と言える。もし彼女のような者が
いたとするならば、是非とも黄金獅子旗の下にいて欲しいものだ。

831 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/01 00:34

>>829
>白洲氏を黒色槍騎兵艦隊に
・・・・異端とされるか、艦隊司令部の中心的役割を担うか―――
見てみたいところではあるな。

832 名前:名無し客:05/02/02 20:01

もし後藤喜一みたいな人物が、ビッテンフェルト提督の参謀だったら?

833 名前:名無し客:05/02/02 22:31

勝利は目前だ!見ろ!軍務尚書オーベルシュタインが下着をちらつかせているぞ!
進めーっ!


834 名前:名無し客:05/02/02 22:33

閣下のお知り合いの222部隊長も、あと十年も歳をとれば
「ザ・ボス」のような貫禄が身についていそうな感じですね。
ハッ?222部隊とかいうのも、もしかして「ペイーン!」とか
「フィアー!」とか絶叫する色物、際物な部下達ばかりの集まりなのでしょうか?

(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

もし、閣下の直属の部下にもコブラ部隊のような能力はあるけど
とびきりの色物集団が配属された場合、どのように彼らを扱いますか?

835 名前:名無し客:05/02/02 22:46

大きな歴史の転換期にそのど真ん中に居て、
あまつさえ時代の歯車を動かす一役を担ったことに関して、感想とかどうぞ。

「俺は今――伝説の中にいる……!」とか感じたりしました?

836 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 00:19

>>832
>後藤喜一みたいな人物が、ビッテンフェルト提督の参謀だったら
後藤警部補に関しては、何度か言及しているが・・・興味深い人物である。
カミソリ後藤と呼ばれた切れ者だが、左遷されて現在は昼行灯。しかし、
行動すべきときをしっかりと弁えている策士・・・と、彼に関する情報はこんな
ところだな。その彼が、ビッテンフェルト提督の幕僚だったら・・・か。

――――――――――――――――――――――――――――――
オペレーター「前方に大規模かつ強力な宇宙潮流です!!」

後「閣下、迂回して進撃しますか?」

ビ「我が黒色槍騎兵艦隊に、迂回とか転進とか言うまどろっこしい言葉
  載っておらん!」

後「はぁ・・・さすがは閣下。今ここで戦艦を葬り去るのに十分な威力を持った
  宇宙潮流に直進すれば、もし仮に艦隊が壊滅しても閣下の勇猛さは証明
  され、100万人の兵士を祖国のために散った英雄にしてやった功績
  陛下からも表彰されるでしょうなぁ。」

ビ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・待て。」

後「生き残った少数の兵士からも『閣下よ、貴方は偉かった』と尊敬の念を
  深められるでしょうし、帝国のうら若き乙女達にいたっては閣下にゾッコン
  になること間違いな――――」

「待てといっている!!!」

後「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ビ「ここは迂回しようと思うが、卿の意見はどうか?」

後「自分は閣下と常に一心同体のつもりであります!」

ビ(この男は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ)


ビッテンフェルト提督の胃腸が、少々ダメージを受けそうだ。あるいは、
後藤警部補が左遷させられるのが先か。いずれにせよ適材適所という
人事の大原則を完全に無視したものであると言えよう。

837 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 00:23

>>833
その煽り文句で、士気が上がる軍隊があったら見てみ・・・・・
たくはないな。

生理的な恐怖を感じる。

838 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 00:24

申し訳ないが、残りの物への返答は明日の昼間以降となる。
ご承知置き願いたい。

839 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 14:39

>>834
>222部隊隊長
ふむ・・・確かに、彼女にはそんな雰囲気があるな。尤も、なぜか彼女が年を
取る姿は想像しにくいのだが。

>222部隊
・・・戦闘機隊である以上、部隊員も精神鑑定その他厳重なチェックに合格した者達
だと思うが―――しかし、隊長は任務さえちゃんとこなせば、部下の性格には拘泥
しなさそうな人物だからな・・・・ふむ。また会った時にでも聞いてみるとしよう。

>直属の色物集団がいたら
能力があるのなら「ペインーーー!!」と叫ぶ虫マニアであろうが、100歳を超す
老人であろうが、覆面にJと縫い付けてあり、長男に代々ジョニーと名付ける一兵士
であろうが、拘泥はせん――――最後の一名は、違うか。

いずれにせよ、判断基準は国家に有為かどうかだ。どれほどの好人物でも、無能で
あれば切り捨てるし、殺人嗜好者でも、その相手が敵兵に限定されているのなら黙認
しよう。

840 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 16:39

>>835
>時代の歯車を動かす一役を担ったことに関して
・・・別段、感慨はない。私が所謂『歴史を作る人間』の側にいることは
自覚しているが、別に私はそれを望んだわけではない。

私が求めたものは、あくまでゴールデンバウム王朝の打倒、そして
より良い社会体制の確立であり、それがたまたま歴史の転換と同義
だったに過ぎぬ―――

841 名前:名無し客:05/02/03 17:02

林則徐をどう思いますか?

842 名前:不確定名:222部隊隊長 ◆iCENESsApo :05/02/03 18:50

…地球統合政府軍に入るには、そちらの言った通り厳重な精神鑑定や、特定の
思想に極端に傾倒していないか等の調査も行われる。極端な話、必要があるよう
なら趣味から血統、人間関係や性的嗜好まで調べられることもあるくらいだ。
軍内部で問題を起こす要因を徹底的に排除した上で、入軍できる人間が選ばれる
というわけだな。

何せ地球全体を治める政府の軍隊だからな。内部で不祥事が起これば、人類
全体からの信用が危ぶまれるし、地下に潜む反統合政府勢力に動くきっかけを
与えてしまうことになる。
幸い、人類の数は増える一方だったから、それくらい網の目を厳しくしても、軍が
人手不足になることは無かったね。

で、私の部下だが、全員ごくまっとうな人物だ。確かに多少の癖はある者が多いが、
かのコブラ部隊のような奇人変人の集まりではない。
どちらかといえば、それはCTNに当てはまるだろう。彼らは基本的に性格破綻者で、
どこか普通の人間とは違う、おかしなところがある。私だって程度は低いほうだが、
例外じゃない。
それでも先ほど言った通り、軍の信用に悪影響が出るほどのことはなかったがね。
…多少のことならもみ消せるだろうし。

>ふむ・・・確かに、彼女にはそんな雰囲気があるな。尤も、なぜか彼女が年を
>取る姿は想像しにくいのだが。
貫禄、ね。さすがに私では、かの伝説の英雄のような雰囲気を纏うことは出来ん
だろうよ。まあ、英雄と呼ばれたことがないではないが。
私だって普通に年を取るよ。まだ若いからそういう風に思えるんだろうけどね。

843 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 19:46

>>841
>林則徐
地球時代の中国最後の王朝、清の官僚だな。たしかアヘン戦争開戦時の
欽差大臣だった筈だ。

>どう思いますか?
尊敬すべき人物だな。腐敗しきった北京の官僚と違い、汚職を憎み、民と
国家のために献身した、官僚の鑑だ。彼がアヘンの輸入を厳しく取り締まった
ばかりにイギリスがアヘン戦争を仕掛けてきた――と彼を非難する向きが
あるが、それは見当違いも甚だしい。薬物中毒で廃人となっていく国民を
救う為に断固とした態度を取った彼を、イギリス艦隊の影に怯えて左遷した
北京こそ、保護すべき国民を見捨てたと非難されるべきなのである。

彼は左遷先でも公正な政治を行い、民から尊敬されたが・・・中央に対する
影響力は皆無であり、清は列強に対し膝を屈し、半植民地と化していく。
後に彼は中央政界に復帰するが、直後に病死してしまった―――彼のような
有為の人材を活用できなかった点に、大清帝国の限界があったのだろう。

もし、彼が帝国にいればぜひ政府に迎えたいものだ。国務尚書たる
マリーンドルフ伯やその他の閣僚と並ぶ力量の持ち主であろうからな。

844 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/03 20:05

>>842 222部隊長
>入隊手続き
・・・・と、言うことだ>>834。軍隊という組織は、国家内における最強の
実力集団だ。その構成員である将兵として、問題のある人物を採る
訳には行かない・・・・とはいえ、ある程度の割合で「そういった人物」
が発生してしまうのは、統計学上仕方の無いことであるが。

少なくとも、戦闘機パイロットのように高額の資金をかけて育成される
兵士に色物が出る可能性は少ない。

>CTN
貴女の他のCTNの情報は殆ど無いに等しいが・・・・そういうものなのか。
少なくとも貴女は至って常識的な人物だと思っているのだが・・・・・・・・

>私だって普通に年を取るよ。まだ若いからそういう風に思えるんだろうけどね。
ふむ・・・しかし、見かけは20か・・・私の娘であってもおかしくない年だな――

845 名前:名無し客:05/02/03 22:17

閣下が「この子なら自分の娘にしても良いかなあ」って思えるキャラハンさんを教えてちょ

846 名前:名無し客:05/02/04 15:58

宇宙の彼方から母星を核爆発で失った宇宙人、仮にバルタン星人としておきましょう
が来て移民させてくれと言ったらどうしますか?
彼らは20億人いるそうです。

847 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/04 20:37

>>845
>自分の娘であっても良いか、と思える女性。
・・・私の娘になどになったら、その者が苦労するだけだと思うが。

とはいえ、これで済ますのも非礼であろう。一般論として、理想的な娘―――
この言い方も不自然ではあるが・・・・を二、三挙げよう。とはいえ・・・
知己があまり多くないので、一刻館内でもかなり限定された範囲内
――私の屋敷を訪れた者か、言葉を交わしたことある者から、となる
のは了承願いたい。

1 セネス=CTN=クロフォード
  立派な人物だ。料理が苦手・・・等々の『女性らしくない』点を少々気に
  しているような節があるが、人間に得手不得手は付き物。その欠点
  (あえてこう言う)を補ってあまりある能力を持っており、人間的にも聡明
  な常識人だ。彼女のような娘が育ったならば、親も喜ぶだろう。

2 フェイ・イェン
  あまり詳しい正体は不明だが・・・常に前向きで、様々なことに挑戦して
  いく態度は見ていて気持ちが良い。彼女がいる家庭は、常に温かさと
  明るさがあるだろう。ただ、時々彼女の周囲に巨大ロボットらしきものが
  現れるのが気にかかる。

3 テレサ=テスタロッサ
  若いながら一個戦隊を預かる、有能な人物だ。前向きで、困難な状況
  でも諦めぬ強さを持っている。普段の行動は、家族をハラハラさせるだろう
  が、それでも彼女がいる家庭は、秩序の中にも優しさが見える、某戦隊
  のような趣を見せるのではないか?

他にも、面識のある者は何人かいるが・・・これ以上挙げたところで詮の無いことだ。
要は、最低限の常識を持っている・・・あるいは教えることが出来ればそれで良い。
そこから先は本人の選択であるのだからな。

848 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/04 20:43

>>846
>宇宙人
今まで、未知の生命体に関する質問はいくつか受けたが・・・こういう
タイプのものは無かったな・・・

移民・・あるいは難民か。帝国領内には、可住惑星でありながら入植が
遅れている地域、あるいは無人の惑星が多数存在する。彼らが人類に
敵意を見せず、また脅威となりえないと判断できれば、それらの惑星へ
の入植は十分に検討に値する。

しかし・・・20億と言う『異民族』それだけでかなりの力を持つ。もし仮に
その『宇宙人』が巨大化したり、ミサイルを出したり、胸板の反射板で
レーザーを跳ね返すような性質を持っているのであれば、潜在的脅威と
見做し、抹殺することも止むを得ん。

849 名前:名無し客:05/02/04 21:21

ああ…銀河英雄伝説はグインサーガのようにならなくて良かった…もうホヒィは勘弁ですよ…

850 名前:名無し客:05/02/05 14:22

じゃあ>>845とは逆に「この子の性根を自分の元で叩き直したい」とか、
更正させたいとか思っている養子候補を教えてください。

851 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/05 14:23

>>849
・・・・なにが言いたいのかがよくは分からぬが―――

グィンサーガというのは、西暦20世紀から出版されている超長編小説だったか。
あいにくと読んだことが無いので分からぬが・・・

なんにせよ『良かった』と表現できているのだから、重畳な事だ。

852 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/05 14:27

見事に接近遭遇と言おうか・・・・

>>850
>性根を自分の元で叩き直したい
私に、その資格があるとも思えぬが―――

養子にしたいとは決して思わぬが
『ドラゴンプロ社長』の特殊な趣味は、正すべきかも知れぬな。

853 名前:名無し客:05/02/05 19:01

閣下にとって「男子の本懐」とは何ですか?

854 名前:名無し客:05/02/05 21:09

>>851
閣下の周囲で例えるなら「原作者自らが同人誌で帝国の提督同士のホモ小説を書き始めた」と
思っていただければ幸いかと。
当然作者がそのていたらくなので原作の質も劣化する一方・・・。

855 名前:名無し客:05/02/05 22:04

議院内閣制と大統領制なら、どちらかと言えばどちらががスキですか?
又、双方の利点を述べ比較対照した上でそれぞれの問題点も述べてみてプリーズ。

856 名前:名無し客:05/02/05 23:37

>>354
やっぱり、カップリングで言えばロイエンタール×オーベrぐはぁ!!!


857 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/05 23:41

>>853
>男子の本懐
・・・特には無い。男子の本懐、武人の名誉、常勝の誇り・・・いずれも大して
重要なものではないからな。むしろ、国家指導層がそのようなものに拘泥する
など、百害あって一利なし。われらが考えるべきは、国民生活の向上と、
それによる国家の威信の維持である。

・・・一般的には、目的のために身を粉にするような犠牲精神の表れが
『男子の本懐』と評されることが多い。

>>854
>ホヒィ
原作云々と言うのが、我々とどう関係するのかが分からぬが・・・・史書の
編纂者が史実に反して同性愛を取り扱ったら、という事か。

個人的な趣味に干渉するつもりはないし、パロディで何を書こうと自由
だが――――私としては、不快だな。

858 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/06 00:25

>>855
>議院内閣制と大統領制
ふむ・・・なかなかに興味深い質問であるな。

>議院内閣制
行政府である内閣が、立法府たる内閣に連帯して責任を負う制度だな。
この場合、国家元首は儀礼的役割を果たし、実務は内閣を率いる首相が
取り仕切る。内閣は議会に対し解散権を持つ一方、議会も内閣不信任案
決議権を有しており、互いに牽制しあう状況である。

連帯して、という意味合いがいささか不分明に捉えられている感があるが、
要は『閣内不統一』を起こさぬ、という事だ。閣議決定の基本は全会一致
であり、首相と閣僚が重要問題に関して意見を違わせることは許されない。

さて、この制度の利点であるが・・・・その時々の国民の意見が、多少なりと
反映される点と―――矛盾するが、国民の短期的視野からの要求を無視
することも可能である点にある。後に説明する大統領制と、議院内閣制が
決定的に違うところは、権力者を引き摺り下ろすことが出来るかどうか、
という点である。

議院内閣制においては、実質はとにかく、形式としては内閣不信任案の決議
あるいは議会解散権の行使といった形で、権力者を追放することが出来る。
建前としては、倒閣の国民世論が高まれば議会が不信任案を可決することも
有り得るし、逆に内閣支持率が高まり、議会への不信感が高まった場合には
内閣が議会を解散し、選挙によって新しい議会を形成することも可能だ。

ただし、どちらも重要なのは『与党=議会内多数派』であり、政府とこの多数派
の利害が一致している限り、任期満了までは時の総理の思うままの政治が
出来る。例えば、財源不足でどうしようもない状況のとき、与党代表でもある
首相が、多数派=自党を完全に掌握できていれば、国家の為に国民の反対を
気にせず増税を行える。国民がいくら反対の声を上げても、実際に議会内
多数派が動かなければ法制上内閣は倒せないからだ。

これは利点であると同時に、期間限定ながら小規模な独裁を生み出す原因とも
なりかねない欠点でもある。また、議会工作に失敗した場合や、そもそも議会内に
安定多数の勢力(過半数を保持する党)がいない場合には、不安定な連立内閣を
組むことになり、結果政策の一貫性のなさや短命内閣などが生まれてしまう
可能性も孕んだ制度である。

>大統領制
国民によって選出された大統領が、強大な権力を持つ体制である。議会において
選出される大統領は、前述の議院内閣制における「儀礼的役割を果たす国家元首」
であり、実権を持っていない場合がほとんどだ。ゆえに、これは大統領制には含め
ない。

一般的に、行政府を率いる大統領と立法府たる議会が独立している。無論、大統領
の持つ予算の要求権や法案拒否権、戒厳令の布告権や、議会の持つ予算承認権、
人事承認権、大統領への弾劾等々である程度のつながりは持っていはいるが、
例えば議員内閣制のように、行政府の長(大統領)が議会を解散することは
出来ないし、議会が大統領への不信任決議を行うことも出来ない。

利点としては、国家元首にして最高権力者である大統領を、議会を通じた間接選挙
ではなく、国民自身の手で選ぶことが出来ること、および不信任決議が無い為、
短命政権が生まれにくく、政策に一貫性を出しやすい、長期的なビジョンで政治を
行うことが出来る・・・などがある。

だが、その反面で長期的な政権が、そのまま独裁体制に移ることも珍しくない。現に
地球時代『共和国』を称した国々のうち、かなりの数が独裁政権を経験している。
また、なまじ元首と議会の関係が独立したものである為、一度両者の関係に亀裂が
生じると、修復不能なまでに深まり、国政が停滞することがしばしば見受けられた。


総合的に見て・・・・そうだな、一長一短がある。どちらがどうとは言えまい。結局は
その国家の性質によって変わるものだからな。もし、これらの政治システムを我が
銀河帝国に導入したとすれば・・・議院内閣制に落ち着くであろう。

ローエングラムの名の下に、首相が実務を取り仕切り、国民はアイデンティティを
帝室に求める。この体制が、一番平穏に時を重ねそうな気もする・・・完全な皇帝
独裁を実現しようとすれば、それはゴールデンバウム王朝の二の舞になるだけだ。

尤も、今すぐには変わらぬだろうな。なにしろ、皇帝ラインハルト陛下の治世はまだ
始まったばかりなのだ。

859 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/06 00:25

>>856
口は災いのもと。

860 名前:名無し客:05/02/06 00:28

男たるもの、剣に生き、剣に死すべきでしょうか?

861 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/06 00:36

>>860
>剣に生き、剣に死すべきでしょうか?
そのような軍事的ロマンチズムは、不要だ。無論、卿個人が剣に死したいの
ならば特に止めはせぬ―――国家秩序に害を与えぬ範囲であれば、だが。

剣に死すくらいであれば、生きて自分自身の目的や、国家の為に身を捧げる
べきだろう。

862 名前:名無し客:05/02/06 19:50

もし後藤警部補の如き人物が、皇帝陛下直属の参謀だったら?

863 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/06 21:47

>>862
>もし後藤警部補の如き人物が、皇帝陛下直属の参謀だったら?
法制上、皇帝陛下直属の参謀、幕僚となると・・・統帥本部総長、あるいは
幕僚総監となるな・・・もしくは、そんな肩書きのない遊撃的な立場か――
こちらの方が、らしいな。

さて、どうなるか、と言うことだが・・・特に大きな変化は無いのではないか。
必要なときには機敏かつ的確な行動が出来る人物だからな、その点では
問題なく勤めることが出来るだろう。また、私のように無駄な出兵などには
反対できる胆力も持ち合わせているだろう。だが―――

問題は普段の昼行灯ぶりが、陛下の勘気を蒙らぬかどうかだな。

864 名前:名無し客:05/02/06 21:55

ヤン提督の「歴史資料室への監禁作戦」が実行されてたら、
その後の歴史はどうなってたと思います?

たぶん、自分からは絶対出てこないと思いますが。

865 名前:名無し客:05/02/07 00:20

使用されたら惑星一個が吹っ飛び宇宙艦隊もタダじゃすまないであろう核兵器で
武装した宇宙海賊が捕まった仲間の釈放を要求してきたらどうしますか?

866 名前:名無し客:05/02/07 22:50

>>832の組み合わせVSアッテンボロー艦隊を見てみたい気が・・・・(w

867 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/08 16:06

>>864
>ヤン・ウェンリー 歴史資料室監禁作戦
タイミングによるな。彼は、たしか士官学校卒業と同時に統合作戦本部の
記録統計室に配属されたそうだ。そのままずっと、そこに配属されていて
いれば・・・エル・ファシルの奇跡は起こらなかっただろうし、アスターテで
帝国軍は完全勝利を収めただろう。無論イゼルローンも陥落せず、
アムリッツァ会戦も発生しなかっただろう―――どんどん歴史が変わって
いくな・・・結局、紆余曲折を経るだろうが「皇帝ラインハルト陛下の一人勝ち」
であろう。

もう一回、この作戦(?)を実行する機会があるとすれば・・・同盟降伏時だな。
これは、巷間言われることだが、あの時の皇帝陛下が『歴史資料室勤務』を
約束してヤン提督を召抱えようとしたならば・・・あるいは、帝国に移住してきた
かも知れん。可能性は、高くはないが。この場合、後々・・・現在まで続くヤン艦隊
との戦いは起きず、人類の再統一がよりスムーズに進行しただろう。

ただ・・・その時点でヤン提督はメルカッツ提督らを逃亡させている。彼らへの
責任や、民主主義を信奉する彼の態度から考えて、これに応じるとは考えにくい。

ただ一つはっきりしていることは・・・「歴史資料室への監禁作戦」が実行されて
いれば、戦死者はもっと少なくて済んだだろう。

868 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/08 16:15

>>865
>宇宙海賊
まずは、無論交渉を行う・・・とはいえ、取引に応じれば帝国の威信は地に堕ちる。
どちらかというと、降伏勧告に近いものとなろう。当然、それほどの大事件を起こす
者が簡単に投降する訳はない・・・・ではどうするか?

簡単に言えば、武力鎮圧である。彼らが保有する核弾頭の数、「人質」にされている
惑星の重要度その他条件によるが、基本的には叩き潰す。たしかに国家の至上命題
は国民の保護である。ただし、それは全国民の・・・ではない。無論理想としては、
全国民の幸福を追求するのが本道であるが、現実問題として、それは不可能である。
国家が求めるものは・・・最大多数の最大幸福である。要は――多数の為には、少数の
犠牲は止むを得ない、と言うことだ。

もし、海賊の要求を呑めば、今後も同様の要求が幾度と無く繰り返されるだろう。その度
に無法な要求に屈していては、秩序は乱れ、国家は崩壊する。全国民が、間違いなく
不幸になる。これは絶対に避けるべきであろう。

他の大多数の国民を守る為には、惑星の一つ二つを犠牲にしようと、艦隊にダメージを
受けようと、軍事力をもって海賊を完膚なきまでに叩き潰すしかない。犠牲になるものは
気の毒だが・・・感傷に流され、国家を滅ぼすわけにはいかぬのだ。

869 名前:名無し客:05/02/08 17:31

もし文明度が帝国&同盟よりも低い(凡そ石器時代〜20世紀初頭位の)異星人が
発見された場合、

1.帝国(ゴールデンバウム朝)

2.帝国(ローエングラム朝)

3.同盟

では、それぞれどう対処していたと考えられますか?

870 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/08 22:16

>>866
>832の組み合わせVSアッテンボロー艦隊を見てみたい気が・・・・(w
ふむ・・・ダスティ・アッテンボロー中将という人物は、性格的には『家出息子』だが
若くして閣下の称号を得た、有能な人物だ。実際に『回廊の戦い』で黒色槍騎兵と
戦火を交えた事もあるが、その指揮ぶりはなかなかであったようだ。

さて・・・見たいと言われてもな―――実際に後藤警部補がいるわけではないし、
アッテンボロー中将を直接知らぬ以上、推測(>>836のような)もしにくい――卿の
推論があったなら、構わぬから聞かせに来ると良い。

871 名前:名無し客:05/02/08 22:27

銀河帝国の時代の主力兵器も、「艦」という形を取っている以上、側面や背後からの
攻撃に弱い、という弱点は大昔の時代から変わってませんね。
いっそのこと宇宙艦はすべて球形にし、全方位360度稼動するレールガンやミサイル
ランチャーを取り付ければよかったんじゃないでしょうか。…さすがに無理かな。

872 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/08 22:36

>>869
>国&同盟よりも低い(凡そ石器時代〜20世紀初頭位の)異星人
>が発見された場合
・・・・2000年もずれるのか。

ゴールデンバウム王朝の場合
まずは軍を派遣し、武力によって鎮圧するだろう。その後は、ある程度の技術
(採掘や農業知識)を教え、帝国の領土として編入するだろう。無論、その際
『ゴールデンバウム王朝の善政』をアピールし、彼らが積極的に帝国の支配下に
入るように工作するだろう。詐術、武力その他あらゆる手段を使ってな。

ローエングラム王朝の場合
基本的に、ゴールデンバウム王朝と変わらぬ。国交を結ぶことは出来ん。
技術を伝達し、帝国に併合する。無論、大規模な反対運動等が起これば鎮圧
するし、可能であれば、住民を分散させ『集団』としての力を消す。最終的には
穏健な統治下に統一されるであろう。

自由惑星同盟の場合
彼らも当然、併合するだろう。ただし、帝国のように直轄領にするわけではなく、
同盟に新規に参加する惑星国家として迎え入れるのではないか。時の政権に
とっても、平和裏に新たな仲間=領土を得ることは大きなプラスに働いただろう
から、熱心に活動したであろう。

ただ、全てに共通することは・・・彼らが地球人類であることだ。例えば、地球
時代に殖民した人類の生き残りなどだが・・・これが、完全に人間と違う姿形を
した(タコ型、グレイ型等々)異星人であった場合――民衆の拒否反応等も
踏まえて考えねばならぬ。難しいところだな。

873 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/08 22:45

>>871
>艦形
・・・技術総監部に聞いてもらいたい話だが――たしかに、卿の言にも一理ある。
しかし、全方位360度稼動する砲やミサイルランチャーなどを作っていては・・・
コストがかかりすぎる。

いまさら言うまでも無いが、艦は消耗品だ。今以上に金をかけるわけには行かぬ。
そのような複雑な機構を採用した場合、生産工程の複雑化による就役までの時間
の延長、コストの増大等々リスクのほうが大きい。

高い高性能艦も、安い量産艦も沈む確率が同じなら、量産艦を揃えたほうが、
指揮官の戦略・戦術判断に幅が出るのだ。結果的に、こちらの方が兵員の生存率も
高い。

874 名前:名無し客:05/02/09 18:42

>推論があったなら、構わぬから聞かせに来ると良い。

アッテンボロー中将は、ビッテンフェルト艦隊を詐術をかけるべく
壊走を装うも、それを察知したゴトー参謀長が、ビッテンフェルト提督に無断で
他の提督達と密かに連携を取り、逆にアッテンボロー艦隊を包囲網にに追い込んでしまう。
アッテンボロー艦隊は帝国軍に最後の抵抗を試みようとするが、ゴトー参謀長の
気の抜けた降伏勧告に気勢を削がれて戦意を喪失し、程なく降伏。

ビ「貴様、また俺に無断で・・・・・(怒)」

ゴ「そんな怖い顔しないで閣下、皆で一緒に幸せになりましょうよー♪」






875 名前:名無し客:05/02/09 19:03

捕虜になったアッテンボロー提督は、苦虫を2〜3匹噛み潰した様な表情で
ゴトー参謀長を睨み付けるも、参謀長は素知らぬ顔。アッテンボロー提督は
今度は作り笑いを浮かべて

ア「俺達を騙し返すとは、アンタ中々イイ根性しているじゃないか」

ゴ「ペテン師相手にゃイカサマだってルールの内ってね、
まあ今迄の報いがやっと来たんだから、もういい加減観念しなさいっての」

876 名前:名無し客:05/02/09 22:48

維新回天のためにいろいろ活動した閣下ですが、
「よし、時代の流れが変わった!」と最初に感じたのは何時?

877 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/09 23:44

>>874-875
>推論
・・・ご苦労。正直、本当に持ってくるとは思わなかったが――良い出来だ。
人物の特徴をよくつかんでいる。もし、アッテンボロー提督の幕僚集団に
ゴトーのような人物が加わったとき、重要な参照資料となろう。

考えられる出来事には、あらゆる手を打っておくべきだからな。

>>876
>「よし、時代の流れが変わった!」と最初に感じたのは何時?
容易に想像できるかも知れぬが・・・リップシュタット戦役に勝利したときだな。
あれで、帝国の全権はローエングラム公の手に掌握された。当時の皇帝
エルウィン=ヨーゼフ2世は完全な飾りだったからな。

あの戦いに勝利したことで、後のローエングラム王朝への道筋がつけられたと
考えてよかろう。

878 名前:名無し客:05/02/10 00:14

    レ/   ,、r,r'゙Yx'、'゙   _,-'゙   >、≧三シ'゙    !l  ,!     i
    リf゙ ノ ,r,r'゙`〜-ニ==三'',";'  ッイノ/ / ,i ,!   ヽヾ、/;'  ;'   |
  、.__」レ'゙ 〃   _,、-‐'''" ̄ '';';'_,:ィ'゙ '゙,/,イ,ィ N      ト;、ヾ '; ;';   l
  >      /ィ'" _,,、、ァ=テ、_ェニ-‐'゙ /イハ い,゙!、  ノ lト,ヾ!'; ';';';';'; i       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /゙/ 〃  //,、-''"」「 i゙ i゙ ;'゙   ̄``''-、_゙!、ヾ、`ー''",ノノ ゙!ll ';';'i, ;';': `:、     |
. l/゙/; '    //,;、-^、 、ヽ_ト、!   '"~`T''ァッ'ミ=、ニヽi「´,´ ,ィ リ   ヾ, ゙i、「i`ー'    | またしても予の銀河を舞台としながら
 !/ l l  , ; /rィ"i゙ ⌒、゙、゙'tーゝ       `''ー゙-` `i「 リノィノ'゙レ「 !、 ヽ,il ;!|    |
 Y l    i f゙ff ;';| リ´,ハ ゙! ヾ;          `    -'"彳テミ,_トミ,_ヽ ゙いリハ!     | わが帝国艦隊にスパロボの出番をまわさぬというのか!
  ヾ    i ! || !.!| ヽ(.  ! ;l゙i,                   | ``゙ー ノ,:ンラ | l'′     |
`ー'゙,、  ,  ゙!゙!゙!\`ヾ、| ,ハj                i  ーデ-彡ィ'゙リ      < まったくバンプレストの連中ときたら
>'゙ ,r',,r'゙   ゙  〃:、゙リ/ ソ                 i,  ,「" '"´ '゙        |
, ィr'゙ィ'゙ , //  | ,〃  フf               '゙¬,r'"  /ト=‐'           | 本当にどこまでも
ダィ'゙ , /// ,;! ;l ハ|   l゙、          ,、<`ー-ニ、   /リノ            |    腐  り  き  っ  て  い  る !!
f゙/////  ,;'タ,ハ!゙:!   ! \        !、_  ̄`¨`/  /ノ'′            |
/! ,r' ,、-'ノィ゙`''-、_   i  \         ̄`¨`''′ /               \__________________
`L/!/-‐''"`'-、_ `'-、!i    \            ,:'
 ミ\      _`'-、_ `'-、_   `'-、_       /
  `、\    '" ̄`ヾ`-、_ `'-、    `'-、__   /
   -'  \      |l _....`-:、_`'-、_ /゙ ト「 ̄
       \   -‐'ン゙",、--、,_ `'-、_ Y`iノ、`ヽー-、


879 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/10 00:23

>>878
陛下。恐れながら、宇宙は陛下のものではございません。宇宙の大部分は陛下が
代表され、私も属します銀河帝国政府の統治下にありますが、帝国は皇帝陛下の
私物ではありません。

また、スーパーロボットなどという無意味な兵器に、憧れを抱かれるのは―――
少なくとも公の場でそういった態度をお取りになるのは控えて頂かねばなりません。
陛下のお声は、帝国の公式の見解となるのですから。



・・・・と、ここまで言えば満足かね>>878。皇帝ラインハルト陛下は、かような愚劣な
物言いをなさる方ではない。騙るのであれば、相手を選ぶべきだな。

880 名前:名無し客:05/02/10 01:51

そんな事ばっかり言ってるから、争いが絶えない!

881 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/10 01:55

>>880
>そんな事ばっかり言ってるから、争いが絶えない!
私のどの発言についての抗議かは知らぬが・・・・

争いは人間の本能に近い。異なる『個性』を持った人間が集まって世界を形成
している以上、どこかで対立が起こるのは当然だ。争いを完全に防ぐなど、
絶対に不可能なのだ。

だが、それを分かった上で、あえて『争いのない社会』という理想論を唱え、
争いが起きた場合、その被害を最小限に防ぐのが我々の義務である。

882 名前:名無し客:05/02/10 10:44

一仕事終えた後、コキコキに冷えた生ビールをんぐっんぐっ、プハーッと
やるのが最高だと思いませんか?え、どうなのよ?

883 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/10 17:21

>>882
>一仕事終えた後、コキコキに冷えた生ビール
仕事を終えた後に、リラックスをするのは良い。それが飲酒かどうかは、
個人によると思うが。

私の場合で言えば、仕事の区切りがついた後・・・コーヒーでも飲みながら
本を読むのがリラックス法であろう。アルコールは、軽くワインを嗜む程度だ。

884 名前:名無し客:05/02/10 20:23

閣下には専門の毒見係がおられますか?
地球時代のイラクの独裁者サダム・フセインは、
宮廷外ではいかなる料理も一切口にせず、
専属の料理長の息子に出来上がったばかりのものを食わせて
毒見係をやらせた上での料理のみを口にしたと聞き及んでいますが、
やはり閣下も同じような用心を行われているのですか?

885 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/10 23:24

>>884
>毒見係
特には居らぬな。無論、陛下にはお付けしているし、他の閣僚に
ついては分からぬが―――

私の普段の食事は、執事のラーベナルトか私自身が調理している。
毒を混入される恐れはない。

また、勤務中の食事だが、特に私専用のものを作らせているわけ
ではない。通常の将官用のものを執務室に運ばせているだけだ。
また、調理師も料理を運ぶ従卒も、その他私の周囲にいる人物達は
基本的に信頼に値する人物であると考えている。もし、彼らのうちに
不心得者がいて、私が害されるようなことがあればそれは私の人物
鑑定眼が曇っていただけのことだ。

また私が害された場合でも、犯人を捜査し、その元を断てば帝国への
反抗を企てる勢力を潰すことが出来よう。考え方一つだな。

886 名前:名無し客:05/02/11 22:59

陛下のご所望により、カラオケの十八番をお願い申し致す

887 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/12 00:33

>>886
>十八番
・・・・・・・・>>685でも言ったが、あまり歌を歌わぬ。また、歌えたとしても
この地では、歌を一小節までしか歌えぬ禁忌がある。これを破れば、
大いなる災いがある、と・・・・・

信じる信じないは別としても、私としては無用な軋轢を生みたくはない。
よって、陛下のご要望には添えぬ。

888 名前:名無し客:05/02/12 00:37

>また私が害された場合でも、犯人を捜査し、その元を断てば帝国への
>反抗を企てる勢力を潰すことが出来よう。考え方一つだな。

しかし、閣下の代わりが務まる者が閣下の他に居るとは限らないのでは?

889 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/12 00:45

>>888
無論だ。私は、今現在において私以上の適任者がいないからこそ軍務尚書の
椅子に座っているのだ。だが、例えば軍務尚書の本来の職務である軍政に
限れば、メックリンガー上級大将などでも十分に任に堪えうる。

私以外の者が軍務尚書職についた時に起き得る作業効率の低下等のリスクと、
>>885のような仮定状況で私が死ぬことで得られるメリット(反帝国勢力の壊滅)
を比べて、後者のほうが大きいようであれば、必ずしも悪い事態とは言えまい
―――と、言うわけだ。

890 名前:名無し客:05/02/12 03:42

 先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました
 「オッス オラ 極右」主人公は異星人との紛争を暴力によって解決しようとするもので
とても、子どもには見せられる内容ではありません。
 また主人公がピンチになると金髪で青い目に変身します。(元々の主人公は黒髪で黒い目をしています)
 時代遅れのゴールデンバウム的表現に笑ってしまいましたが、
こういう所から同じ旧同盟の同胞への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。
 そして、最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しわけてもらい
巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしいものでした。

 全ての人々が両手を天に上げる、そうルドルフ大帝万歳なのです。
 ルドルフ大帝万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのもの
その衝撃にへたりこんでしまいました。
 このような番組を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。
 この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。

891 名前:名無し客:05/02/12 10:01

外戚が国政に口を出すのを快しとしないマリーンドルフ伯は
国務尚書を辞任なさるおつもりのようですが、
後任に有力視されているミッターマイヤー元帥も
軍人は政治に関わるべきではないという
お考えのようで、推薦を辞退なさる方向です。
いったい次の国務尚書には誰がなるのがいいんでしょうか?

892 名前:名無し客:05/02/12 10:17

ぶっちゃけ、ローエングラム王朝は何年保つと思います?
これといって脅威となる外敵もいないから、
「そこそこの出来」の皇帝が何人か出れば300年くらいいけますかね?
新領土の統治次第? 戦争に勝つよりその後処理の方が難しいしね。

約1000年致命的破綻をきたさなかったローマ帝国の記録を破れるかしらん。

893 名前:名無し客:05/02/12 10:30

同盟降伏時にヤン提督が陛下の配下になってたらどうしました?
待遇は亡命したときのメルカッツ提督みたいな感じで。

帝国の中枢近辺に、いきなり超弩級の爆弾を抱え込む事になるわけですが。

894 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/12 15:47

>>890
>ビデオ
>異星人との紛争を暴力で解決
ふむ。これは、人類宇宙を支配する唯一の政体という立場の帝国では、仕方の無い
ことかも知れん。国家に降りかかる苦難は、実力を持って撥ね退けるという、帝国
政府の意思を表しているものと言える・・・・かも知れぬ。

>時代遅れのゴールデンバウム的表現
たしかにルドルフ大帝は、金髪碧眼を始めとする白人系の者に古ゲルマン風の
名を与えた。これは、ある種の選民思想であるが・・・それは現代にはさほど残って
いない。例えばヤン提督は、いわゆる東洋的な風貌であるが――帝国内部において
でさえ、それを嫌悪されたことは無い。また、今後は人種平等主義であった新領土と
の人的交流も活発化していくと考えられることから、そのような選民思想は廃れていく
であろう。このビデオでの表現は、単にキャラクターの強化を、視聴者である子供に
分かりやすくするため視覚的に表現しただけと考えられる。

>最後の必殺技
皇帝への敬礼は、ルドルフ大帝以来変化していない。最敬礼は、斜め45度に腰を
折るものである。また、このビデオの「万歳」に対応するものとしては式典で
『ジーク・カイザー!』の号令とともに右手を挙げるものが考えられる。また、戦中という
表現を使うのであれば、現在もイゼルローン共和政府と和平を結んでいない以上、卿
の表現では、現在も帝国政府が人民を不当に搾取していると取られかねん。注意して
もらいたい。

また、この必殺技とやらの構図は自らの力のみでは対応しきれぬ事態に際し、周囲
の力を借りてこれに対処すると言う至極常識的な行為を表しているのではなかろうか?

>子どもの将来が非常に心配
どうしても心配なのであれば、卿がしっかりと教育すればよかろう。子供と言うものは、
テレビで育つものではない(無論、多少の影響はあるが)。重要なのは父母や卿などの
身近にいる人間が、どのように子供に接するかにある。尤も、卿の価値観念を押し付け
るような行いは厳に慎むべきとは思うが。

さて・・・結論から言うとすれば―――もう少し素直に物事を捉えろ

895 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/12 16:03

>>891
>次の国務尚書には誰がなるのがいいんでしょうか?
現職の閣僚である軍務尚書が、軽々しく口にすべきではないと思うが・・・・

完全な私見で言えば・・・マインホフ内閣書記官長あたりであろう。現職の国務尚書
であるマリーンドルフ伯は清廉潔白にして公明正大、行政能力・調整能力共に優れ、
国務尚書として最適の人物である。だが、皇妃陛下の父君であると言う点において
のみ国務尚書として不適当だ。無論、彼が外戚として専横を振るうような人間で無い
ことは承知しているが、国家には―――組織には不文律と言うものが存在する。

彼自身に何の問題はなくとも、後の世になって外戚がマリーンドルフ伯の前例を
前面に押し出して国政に関わってくるようなことがあれば、帝国の行政機構は麻痺
しかねぬ。それを防ぐ為には、伯の引退が必要であるし、伯自身も辞意を漏らされ
ている。

だが・・・実際問題として、最初に言ったとおり今彼以上に国務尚書たるに相応しい
人間はいない。伯が今政府を去れば、帝国の行政機能は少なからずダメージを
受ける。マインホフ書記官長は有能ではあるが、若年であり、実績人望ともに未だ
マリーンドルフ伯に及ばぬ。マインホフ書記官長が、十分に国務尚書に相応しい力
を身に付けるまで、マリーンドルフ伯には国務尚書として勤めてもらうのが適当か。
しかし、彼が専横を振るっていない・・・と民衆に印象付ける為に、私などが彼に
多少厳しくあたる必要があるだろう。

ミッターマイヤー元帥は、帝国随一の将であり、宇宙艦隊司令長官としてそれなりの
行政手腕も持っている。しかし、能力的にも立場的にも国務尚書としては不適当で
ある。

896 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/12 16:14

・・・さて、一時帰宅中に答えられるのはこれが限度だ。
残りは、夜半・・・あるいは明日の夜になる。了承願いたい。

897 名前:名無し客:05/02/12 18:22

ちゃんこ鍋を用意して待ってます。

898 名前:名無し客:05/02/13 18:43

・・・で、閣下はおんにゃのこからチョコレートを何個ぐらい貰えそうなん?

899 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/13 20:20

>>892
>ローエングラム王朝は何年保つと思います?
以前、軍務省にも似た質問が来たが・・・・一言で言うならば、やはり
滅びるまで、だ。

かなり大雑把な予測だが、500年あたりが限度であろう。戦後処理の
難しさを乗り切り、名君が続いたとしても・・・一つの政体の求心力は、
そのあたりが限度だと考えられる。

さて、そこで卿のいうローマ帝国だが―――史上『ローマ帝国』と
呼ばれる国家は、いくつかある。紀元前27年から395年まで続いた
「ローマ帝国」が最初であり、それが分裂して東西ローマ帝国が成立
した。が,「西ローマ帝国」はわずか80年後に滅亡。

一方「東ローマ帝国」は、ビザンチン帝国とも呼ばれ東方ヨーロッパの
覇者として1000年以上続き、1453年に滅亡した。これが、卿のいう
『約1000年致命的破綻をきたさなかったローマ帝国』の候補の一つ
である。

もう一つ考えられるのは、シャルルマーニュの西ローマ帝国(800年)
から伝統を受け継いだ『神聖ローマ帝国』だ。この帝国はドイツ帝国とも
呼ばれ、962年から1806年まで続いた国家である。だが、問題は途中
で「致命的破綻」をきたしてしまった点にある。

1648年のヴェストファーレン(ウェストファリア)条約により、諸侯
の領地内における主権を承認したため、帝国は実質300近い諸侯国に
分裂してしまったのである。これをもって実質的な帝国の滅亡とする説も
有力であり、この場合帝国は700年弱しか続いていなかったことになる。

要するに、何が言いたいのかと言えば――――「ローエングラム王朝」と
いう看板を背負っていても、その国家が今の「ローエングラム王朝」とは
限らないということだ。現在は専制君主国家としてのローエングラム王朝
であるが、例えば後世に立憲革命などが起こって民主的・・・つまり立憲
君主国としての「ローエングラム王朝」が成立しないとも限らぬ。

そうなった場合、立憲革命以前と以後では全く異質の国家と言わざるを得ず、
ローエングラム王朝は滅亡した、とも言えるのである。だが、無論一方で
立憲君主としてのローエングラム家が続いている場合、帝国は滅んでいない
と言う事も出来る―――見るものの視点によって大きく変質するのだ。

であるならば、私としては専制、立憲君主制どちらにせよ、平和的かつ効率
的な国家が、より長く存続する為の土壌作りをするのみである。

900 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/13 20:25

>>893
>同盟降伏時にヤン提督が陛下の配下になってたらどうしました?
ふむ・・・まず、彼をして自由惑星同盟の息の根を止めさせる。具体的には
再親征の際に、ヤン提督を全軍の先鋒として使うよう進言する。彼が帝国に
下るのであれば、彼の忠誠心を、故国を滅ぼすことで示させる必要がある
からだ。

また、彼が故キルヒアイス大公のようなNo.2の座に収まることはこれを絶対
に避けねばならぬ。私自身が彼に当たるのはもとより、帝国軍の中に亀裂を
生じさせない範囲で、彼に不満を持つ人物をぶつけても良い。彼が皇帝陛下
の腹心として権力を振るったり(あるいはそう見られたり)する事を避けること
が肝要だ。


901 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/13 20:37

>>897
>ちゃんこ鍋
・・・・・・・・その心遣いはありがたいが――――

数十人前の鍋を用意されてもな・・・・全て食べろと言うのか?
部屋が、湯気で暑くなっているのだが。

>>898
>・・・で、閣下はおんにゃのこからチョコレートを何個ぐらい貰えそうなん?
――――?あぁ、セントバレンタインという催しか。

先ほども書いたローマ帝国の時代、バレンタイン司教が『士気が下がる』と言う理由で
兵士の結婚を禁じた皇帝の命に背き、数多くの兵士の結婚式を執り行ったとして逮捕、
処刑されたという伝説にちなんで、2月14日が愛の記念日かなにかになったのが起源
だ・・・・と何かで読んだことがある。が―――
所詮は遥か昔に滅び去った宗教の行事だ。

帝国本土、新領土ともにその故事を知っているものも少なかろう。よって、私もそのような
予定は無い。

902 名前:名無し客:05/02/14 20:46

ローエングラム王朝を長引かせる方法は一つ!
皇帝陛下をサイボーク化し脳に膨大なデータを入力、そのデータに基づいて
コンピュータ化した脳でそこから論理的・政治的に正しい判断をする!
そう!このプロジェクトの名は「皇帝補完計画」!

903 名前:名無し客:05/02/14 22:34

ローエングラム王朝銀河帝国(銀河英雄伝説)
アーヴによる人類帝国(星界の戦旗)
大星団ゴズマ(電撃戦隊チェンジマン)
フリーザ一味(ドラゴンボールZ)
ガルマン・ガミラス帝国(宇宙戦艦ヤマト)
ゼ・バルマリィ帝国(スーパーロボット大戦α)
惑星最高会議ウオフ・マナフ(超星神グランセイザー)
星帝ユニクロン(トランスフォーマーシリーズ)

これらの宇宙強豪勢力が一斉に戦争をおっ始めたら、
いったいどこが勝ち残るでしょうか?

904 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/15 10:18

ふむ。先日は一日中軍務省に詰めていてな・・・帰宅することが出来ず、質問に
答えられなかった。謝罪する。

それと、ようやく『最後の授業』を手に入れることが出来そうだ。>>551氏には
今しばらくお待ち願いたい。

では・・・出勤前に、一つだけ答えておくとしよう。

>>902
>皇帝補完計画
・・・・・・・・・理論的には、正しいかも知れぬ。だが、机上の空論だ。第一・・・
『コンピュータ化した脳』とはすなわち『コンピュータそのもの』である。無論、
凡人が下すより遥かに的確、かつ素早い対応がなされるだろうが――――
卿は、一つ重要な見落としをしている。

皇帝陛下の命令の下、国家を構成するのは我々人間なのだ。この王朝は
成立して未だ日も浅く、皇帝陛下のカリスマによって成り立っている部分が
多分にある。もし陛下がサイボーグ・・・どころかコンピュータに取って代わら
れたりでもすれば、諸将も心からの忠誠は捧げぬだろうし、民心も離れていく
可能性がある。

我々自身が、完全なロボットであれば卿の提案もなかなか魅力的なもので
あったろう・・・しかし、人間に感情が存在している以上、卿の案を採用すること
は出来ん。

905 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/15 23:27

>>903
>宇宙大戦争
・・・まず、それぞれの国家の基本的な国力を考えてみる。

ローエングラム王朝銀河帝国
言わずと知れた我が国だ。人口は旧同盟領及びフェザーンを加えて400億。
兵力は―――職務上あまり詳しくは言えぬが、正規の艦隊として編成されている
艦艇が約10万隻、その外に辺境方面の警備艦隊等々を含めれば12万隻は保有
している。しかし、一度に動員できるのは正規艦隊10万隻弱のみである。

アーヴによる人類帝国
フリューバル・グレール・ゴル・バーリであるな。遺伝子操作を受けた長命の
人種『アーヴ』が統治する国家だ。人口は帝国の国民10億、帝国の下の諸侯の
領民9000億、そしてアーヴ2500万人・・・と、我が国を遥かに超える
国力を有している。しかし、領民の大半は「帝国」と無関係に生きているという
特殊性からか軍事力は比較的小さく、全兵力をもってしても1〜3万隻程度で
あろう。ただし、個艦性能は高く、また平面宇宙航法という独自の技術も持って
いる為、その実力は侮れぬ。

大星団ゴズマ
『星王バズーを首領とする大宇宙侵略軍団。全宇宙すべての星々をその支配下に
 おくため、無数の遠征軍と宇宙獣士を使い日夜殺戮と制圧を続けている。
 軍団は異星人の混成で組織され、それらを構成しているのはゴズマの侵略を
 受けて破壊、もしくは支配された星々の住人たちである。全宇宙の生命から
 故郷を奪い、戦場へと駆り立てる大星団ゴズマ。今、その侵略の手は地球へ。』
ふむ・・・具体的な戦力その他が不明だ。また、構成しているのが所謂「人間」
では無い以上、その能力にも不明な点が多い。とりあえず、その侵略の速度や
構成員の能力等から、侮れぬ力を持っていると思われる。

フリーザ一味
ふむ・・・分かりやすい統治体制だな。フリーザを頂点とする絶対君主制・・・
しかも、彼個人の驚異的な『戦闘力』を背景とした恐怖政治である。特に『軍隊』
というものは確認されていないが、彼及び彼直属の「ギニュー特戦隊」の力のみ
で十二分な実力を持っているのだろう。『戦闘種族』を自称するサイヤ人とやらを
ほぼ絶滅させた事がその証左である。

ガルマン・ガミラス帝国
ゴズマやフリーザと比べれば、遥かにマトモな集団だ。ガルマン民族を根幹とした
民族国家である。また、その軍事的膨張の理由も「母星の寿命」とハッキリして
おり、その意味では確かな目的意識を持ち、高い士気を保つ精鋭軍である。人口
兵力その他は不明だが、これもまた侮りがたい。ただし、兵力を逐次投入する愚を
犯しやすいのが欠点か。

ゼ・バルマリィ帝国
銀河系ペルセウス腕方面バルマー星系に本星を持つ銀河列強種族の一つ・・・か。
やはりその軍事力をもって近隣の文明圏を次々に征服していったそうだな。そもそも
国家の全容からして明らかではない。人類政体の前に立ちはだかったのは「辺境監察
軍第七艦隊」という一部隊であったらしいからな・・・まず最低でも、記録に残って
いる第七艦隊と同規模の艦隊が6個はあり、さらに『辺境監察軍』以外の軍集団が
あることを推測すると―――いささか面倒な規模の戦力を有しているのだろうな。

惑星最高会議ウオフ・マナフ
『宇宙の知的生命体の連合組織。その中枢は宇宙の大いなる意志のため実体はなく、
 絶対的な力で誰も逆らうことは出来ない。
 通常は『ウオフ・マナフ連合軍宇宙船団』の中心の母艦から指示を出す。』
・・・・なんだ、このご都合主義の権化のような集団は―――国家組織らしい部分も
あり、地球攻撃軍など軍組織も整備されているが・・・お世辞にも統制が取れている
とは言いがたい。構成員の力は強く、偽の和平交渉を持ちかけるなど一応の戦略は
あるようだが・・・兵力の逐次投入や、横の連携が無いなど組織としては致命的に
ダメだ。だが、その戦力は無視できん。

星帝ユニクロン
・・・全長4万キロ?星になるロボット?

詳細は不明だが、圧倒的な力を持っているようだ。だが、馬鹿馬鹿しすぎて存在を
疑う。

さて、これらが同時に戦端を開いたらどうなるか?という問いであったが・・・・
皆目見当がつかぬ。
だいたい、異星人やら宇宙怪獣やらの非科学的な者達と戦う事など、我々は想定して
いない。よって、予測も不可能だ。素直にスペックを考えるならば、星帝の一人勝ち
の可能性が高い。

・・比較的「人間」に近い『アーヴによる人類帝国』と『ガルマン・ガミラス帝国』
そして我が銀河帝国とが刃を交えた場合ならば、少しは予測がつくがそれで妥協して
いただく。なお、この場合通常空間戦に限定した考察となる。

単純に戦力で考えるならば、我が国が勝つ。例えアーヴとガミラスが共闘しても、
我が国の総隻数には及ばぬからな。だが、アーヴの空識覚や素晴らしい艦体性能、
ガミラスの超兵器の数々がある以上、一進一退となるだろう。我が帝国は、将兵の
質は高いが個艦性能は至って平凡であり、特殊能力も無い。超兵器とよべるような
凄まじいハードも持っていない・・・言いたくは無いが、数の力しかないな。

さて、その戦争の結果だが・・・おそらく決着はつくまい。ガミラスとは講和し、
アーヴとも実質上の講和状況に持ち込みたいところだ。だが、アーヴは一度戦争を
はじめると相手が滅びるまで矛を収めぬ。難しいところだな。

906 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/15 23:37

・・・いつのまにやら、残り100か―――

907 名前:名無し客:05/02/16 08:19

>903

勝敗の帰趨は

どの国が真田技師長を獲得するかだと思われ


908 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/16 10:49

>>907
>真田技師長
以前、軍務省へ来た質問でも話題になっていた、ヤマトの技術士官だな。
戦闘中に新兵器を開発する、敵の兵器の特性を一目見ただけで把握する
など、常識を無視した能力の持ち主だ。だが、安心したまえ。

こんなこともあろうかと
既に、憲兵隊、軍情報部、内務省内国安全保障局に真田技師長の拘束、あるいは
殺害を命じてある――――実在すればの話だが。

909 名前:名無し客:05/02/16 13:11

閣下もハッスルしませんか?

910 名前:名無し客:05/02/16 19:11

来た来た!ドクンと来たー!

今夜はハッソォ!ハッソォーッ!

911 名前:名無し客:05/02/16 19:58

忠臣は二君に仕えずとはいいますが、あえてこの質問を。
皇帝陛下以外に仕えるなら、この一刻館中で誰に仕えてみたいですか?

912 名前:名無し客:05/02/16 20:44

退役後は何をして過ごしたいですか?

913 名前:名無し客:05/02/16 22:11

あなたみたいに他者の非難や中傷も気にせず生きられる人間はそうはいないと思います。
また、弁解もせずって所が凄いですね。
私的な事で自分にとって屈辱かつ不名誉極まりない噂が立ったとしても弁解などしませんよね?

914 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 01:20

まずは謝罪を。お待たせした。

>>551
>ルドルフ大帝の前で『最後の授業』の朗読をしたら
ふむ・・・そうだな、ルドルフ大帝であれば――――敗戦によって割譲される土地の
悲哀から、『強力な政府、強力な指導者』の必要性を改めて確認するだろう。また、
同時に学問に不熱心だった民衆を非難し、『良民』の育成=障害者、犯罪者等々の
劣悪遺伝子の保持者を弾圧することを、今一度固く誓ったことであろう。

本来ならば、この本はそういった感情を引き起こすような内容ではない。だが、本
と言うものは―――いや、あらゆる情報媒体は受け手によってその内容が大きく
変わるのである。

>その後にどのような事態が待っていると思われますか
おそらく史実とさほど変わらぬだろう。彼が、この作品から「戦争の悲哀」を感じ取った
としても、そのような事態を防ぐ為に彼が取りうる行動と言えば、武力による平和、
専制政治による秩序を押し付けるしかないのだからな。

915 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 01:28

>>909-910
・・・・・・・・・いや、何がしたいのか皆目見当がつかぬのだが。
叫びたければ、街路でやれ。すぐにベッドと食事が用意されるだろう。
格子窓付だが。

>>911
>この一刻館中で誰に仕えてみたいですか?
ふむ・・・以前は偉人スレッドに居られた海陵庶人陛下であったが――
もはや鬼籍に入られたしな。

ゼフィール国王陛下、あたりが順当なところではなかろうか。冷徹非情と
表現されることもあるが、目的の為には手段を選ばぬ姿勢は為政者として
高く評価できる。いささか暴走しそうな気配もあるが、それを正すのが臣下
の務めであろう。

916 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 01:35

>>912
>退役後の希望
・・・・特にこれがしたい――という希望は無いが、私が退役するということは・・・
飾った言い方をすれば『時代が私を必要としなくなった』と言うことだ。で、ある以上
数々の謀略を掌ってきた私が表舞台に残るのは相応しくない。

屋敷に引きこもって、本でも読んで暮らすのだろう。だが、それもまだ先の話だ。
今は職務を遂行するのみ。さしあたっては、ここでのレス返しだな。

917 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 01:43

>>913
>私的な事で自分にとって屈辱かつ不名誉極まりない噂が立ったとしても
>弁解などしませんよね?
・・・・卿は、少し勘違いをしている。確かに、私は私自身の風評に関しては
さほど注意を払わぬ。公人がある程度の非難・中傷を受けることは避ける
ことが出来ぬし、また逆にそうでなくては国家の健全性は保てぬ。

だが・・・問題なのは私が銀河帝国軍務尚書であるということだ。私に対する
度を越した中傷(例えば、公金を横領した、戦場で婦女を暴行した等々)が
行われた場合、それは私のみならず帝国の品位を傷つけることになり、これを
放置しておくことは出来ぬ。

また、私人としての私への非難でも、それが私が社会生活を営む上での障害
となるのであればこれを排除することに躊躇いは無い。

918 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/17 23:39

ふむ・・・軍人スレッドは、元々「質雑スレッド」なのだが―――現状では
「軍人が次々と質問に答えるスレ」になっているな。

たまに寄り付くのがオーランド伍長と――私では、仕方の無いことかも
知れぬのだが。

919 名前:名無し客:05/02/18 00:13

個人戦闘による銀英伝統一王座決定戦をやったとして。
ベスト3とワースト3を予想してみてください。

参加資格は帝国or同盟の名前のある軍人。
(名無しの一般兵は除外だが、名前があればデスクワークな人も含む)

個人で携行できる道具は何でもアリ。
遠距離から銃を撃ってもよし、
ゼッフル粒子を散布して白兵戦に持ち込んでもよし。

920 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/18 19:35

>>919
>白兵戦技のベスト3とワースト3
ふむ・・・・先にベスト3の方を考えてみるが――これは考えてみるまでも無いな。
1 オフレッサー上級大将(帝国)
2 シェーンコップ中将(ヤン艦隊)
3 キルヒアイス元帥(帝国)

また、ほぼ同点でルッツ元帥を入れても良いかも知れぬな。単純な白兵戦、
つまり装甲服を纏っての肉弾戦は、他の諸提督の能力は似たり寄ったりだが、
ルッツ元帥は射撃の名手だった。時と場合によっては、相手を速攻で倒すことも
出来よう。

ワースト3
3 ヤン元帥(ヤン艦隊)
2 ブラウンシュヴァイク元帥(帝国)
1 グリンメルスハウゼン大将(帝国)

グリンメルスハウゼン大将は、たしか76歳くらいまで現役であったので(!)、
その年齢で考えた場合当然こうなるだろう。ただ、逆に相手が戸惑った場合に
先手を取ろうと思えば取れる・・・かもしれん。

ブラウンシュヴァイク公は、おそらく動かぬ的――民衆や部下を撃つのは
慣れていたかも知れんが、白兵戦となるとな・・・

ヤン元帥は―――まぁ、私と同レヴェルであろう。

921 名前:名無し客:05/02/20 13:35

もしも自分が自由惑星同盟で生まれていた、またはローエングラム王朝の安定期に生まれて
いたとして、軍人や政治家、官僚以外に職業を選ぶとしたらどんなものが考えられますか。

…とはいってもそういう仕事をしていない閣下の姿は想像しづらい…

922 名前:名無し客:05/02/20 14:57

白兵戦で思い出しましたが、ゼッフル粒子が最大に
その真価を発揮するのは白兵戦ではなくやはり
自爆テロ(主に地球教徒による)だと思われるのですが、
そのあたりの有効な防衛策は軍務尚書殿は取られているのですか?

もし、皇帝陛下の目の前でゼッフル粒子を撒き散らして
重火器ぶっ放すテロリストがいたりしたら、どうなさるおつもりですか?
屋敷ごとふっとびかねません。

あの石器時代の英雄は馬鹿だからこそなんとかなりましたが、
もし、敵が包囲されて死を覚悟してしまった場合、「死なばもろとも」
とばかりにわざと銃器をぶっ放すでしょうし。

923 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/20 16:33

ザフト士官学校が、どういった教育カリキュラムを組んでいるのか・・・
多少気になるな。

>>921
>自由惑星同盟or王朝安定期に生まれていたら、公務員以外でどんな
>職業を選んだか
・・・・・・ふむ、下級貴族の私としては、働かざるを得ないが―――軍人、
官僚以外か―――

古書の販売でもするのだろうか・・・古書というものは、大貴族の間では
絵画と同じで一種のステータスアイテムとして扱われるからな。うまくすれば
それなりの利潤を得ることが出来るだろう。

・・・・・・・私も、あまり想像できんな。別に私のような目的を持っていずとも、
下級貴族の大半は軍人か官僚になる。大貴族には及ばぬにしても、平民
よりは優遇されたからな。また、ある程度の教養はあるので、実際に仕事を
うまくこなせたのも事実だ。中には、ロイエンタール元帥の父君や陛下の
お父上のように事業に手を出すものもいたが――少数だな。

924 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/20 17:02

>>922
特秘
『テロ攻撃に対する防衛システム構築に関する命令』(軍務省局長会議議事録より)
 昨日、本職は調査局長より帝国政府に対するテロ攻撃の脅威が増したという旨の
報告を受けた。想定されるその具体的内容は、ゼッフル粒子を用いた自爆テロ攻撃
である。それに対する防衛策を憲兵総監部、装甲擲弾兵総監部、軍務省装備局
その他より取り寄せた資料で調査したが―――不十分である。

よって、本職は軍務尚書たるの職権を持って以下の命令を秘密裏にかつ迅速に
全軍に布告する。
1 憲兵総監並びに軍務省調査局長は、内務省等関係各機関と協力し地球教徒
  以下の反帝国勢力を監視すること。
2 各艦隊司令官並びに工兵隊司令官、及び軍務省装備局長、科学技術総監は
  軍が保有するところのゼッフル粒子の管理を厳重にし、そのリストを本職の下
  に提出すること。
3 皇帝親衛隊隊長及び各要人護衛隊隊長は、本職の別命あるまで警護を特に
  強化すること。
4 軍務省予算局長は、財務省と連携し上記の措置を講ずるのに必要な予算を、
  優先的に処理すること。
                         銀河帝国軍務尚書 Paul von Oberstein

925 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/20 17:16

よくよく考えてみれば、>>923では「自由惑星同盟で」の方の
答えになっておらぬな・・・・

あらためて答えるならば、自由惑星同盟に生まれていたら・・・
学者にでもなっていたかも知れんな。無論、それほど高名な
人間ではなく、無名の一学徒として、だが・・・どうも、その手の
発想が貧困だな、やはり。

空想の歴史、有り得なかった『現在』を考えるより、今後の帝国
を現実的に考える方が性に合っているようだ。

926 名前:名無し客:05/02/20 23:44

そう言えば、庭はどうなったのですか?

927 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/20 23:55

>>926
>庭はどうなったのですか?
いつの間にか公園になってしまっていたので(>>708のあたり)、
庭と屋敷の間に新たに壁を建造し、庭の方は帝都の公園課に
寄付した。犬の遊び場としては、裏庭だけでも十分だからな。

928 名前:名無し客:05/02/21 09:35

メルカッツ提督とビコック提督の艦隊戦対決は
どんな感じになるんだろうか?

929 名前:名無し客:05/02/23 23:42

最終的に、一番事態を混乱させてくれやがったスットコ野郎は誰だと思います?
やっぱし、ヨブか禿でしょうか?

930 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/24 09:15

・・・少し、間が空いたな。

>>928
>メルカッツ対ビュコック
メルカッツ提督は、帝国軍の宿将であり、その能力は全宇宙の中でも五指に入る。
現在は、イゼルローン軍に身を置いているがその力はいささかも衰えていないようだ。

ビュコック提督は、たしか士官学校を出ていなかった筈だな・・・一兵卒から元帥に
まで上り詰めた優秀な軍人だ。自由惑星同盟最後の宇宙艦隊司令長官として、
マル・アデッタ星域で我等帝国軍と戦い、勇戦して戦死した。

さて・・・彼らが戦ったら、か。彼らの軍歴は、私やその他のローエングラム陣営の
将帥の誰よりも長く、その中で相対したことも一再では無いだろう。ただ、直接対決
となると、あまり例が無い―――ふむ。五分と五分の条件で、宇宙潮流などの特殊な
環境の無い戦場で戦った場合は、痛み分け・・・あるいはメルカッツ艦隊の判定勝ち
と行ったところであろう。基本的に、どちらも有能きわまる将帥だから、簡単に勝敗は
決しないだろうし、実際のところは実戦で見るしかない。

931 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/24 14:59

>>929
>混乱の元凶
ヨブ・トリューニヒトとアドリアン・ルビンスキーか・・・どちらも、有害な人物だな。
既にトリュー二ヒトは冥界の門をくぐり、ルビンスキーは拘束したが・・・

ゴールデンバウム王朝末期から続く混乱は、誰か一人の責任に帰するものでは
ない。それでもあえて、誰かを挙げるとすれば・・・やはり地球教総大主教か。
尤も、最後の総大主教に限らず、累代の者共やそれに従う狂信者達全てが
あてはまるが。

卿の言う「ヨブと禿」、どちらも地球教と深いつながりを持っていた。地球教が
無ければ彼らとてこうものさばってはおられなかっただろうからな。とんだ
「スットコ野郎」だったというわけだ。

932 名前:名無し客:05/02/26 19:13

ビッテンフェルト提督も、あれでも一応は士官学校出のエリートなんですよねぇ?


933 名前:名無し客:05/02/26 20:00

ロイエンタールに大声で「ぶるぁ!」と叱られた事はありますか?

934 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/26 20:28

>>932
>ビッテンフェルト提督も、あれでも一応は士官学校出のエリートなんですよねぇ?
・・・・・・・士官学校を卒業後、数々の戦いで武勲を重ね、27歳で大佐に昇進、戦艦
の艦長として第六次イゼルローン要塞攻防戦に参加しているな。
そこで当時艦隊司令官であった皇帝陛下に見出されたようだ。

二年後には、29歳で中将に任じられ、ローエングラム元帥府に着任。アムリッツァ
会戦、リップシュタット戦役でも戦功を立て翌年には大将に昇進。そのまた二年後
には新王朝創立に伴って上級大将となり・・・・・・・・・・・
いまや帝国軍の最高級武官である。

一応は・・・・というよりも、堂々たるエリートであるな。彼は、姓に『フォン』の称号
が無いことからも分かるとおり平民である。これは、ローエングラム王朝の諸将に
共通することであるが、貴族社会でもあった軍において大貴族の後ろ盾もないまま、
30前後の若さで将官の地位を得ていたということからも、彼の有能さが知れよう。

また彼が指揮する黒色槍騎兵艦隊は勇猛果敢な部隊であり、攻撃力に関して言えば
宇宙最強といっても過言ではない。無論いくつかの欠点はあるが・・・どこぞの『主人公』
とやらよりは、はるかに国家に有益な人材である。

935 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/26 20:36

・・・・この読点の配置は、どういうことか―――

>>933
>ロイエンタールに大声で「ぶるぁ!」と叱られた事はありますか?
ない。というより、ロイエンタール元帥が、かような下品な声を出したところを見たこと
が無い。あるいは、尉官・佐官時代に白兵戦などで叫んだことはあるかも知れぬが
・・・・

彼は、間違いなく私を嫌っていただろう。私の排除を挙兵の理由にしたくらいだ。だが、
私の前で我を忘れるような態度を取ったことはなかった。

936 名前:名無し客:05/02/26 21:00

言われて一番屈辱的な言葉は何ですか?

937 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/26 22:23

>>936
>言われて一番屈辱的な言葉は何ですか?
・・・・・・屈辱的な言葉、か。非難中傷には慣れたからな、もうその辺りの
感覚は麻痺している。だが、強いて言うならば――私の行動、信念を全否定
するかのような言は、不愉快だな・・・・しかし、それだけだ。

屈辱的な言葉を投げかけられて挫けるようでは、軍務尚書などやっていられん。

938 名前:名無し客:05/02/26 22:45

むしろ女子高生あたりに取り囲まれて「超カワイイー」とか言われるとかなり屈辱感を覚えると見ましたが。

939 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/26 22:59

>>938
>女子高生あたりに取り囲まれて「超カワイイー」とか言われると
・・・・・・・・一応褒めてもらっているのだから、屈辱ではなかろう――
ただ、護衛兵に威嚇射撃ぐらいは許可したくなるかも知れん。

女子高生と呼ばれる人種と、ほとんど接点は無いが・・・私を「カワイイ」
と評するほど錯乱している人物がそう多くいるとは思えん。もし、いると
すれば学芸尚書や民政尚書、内務尚書らに閣議で帝国の公教育に
ついて問いたださねばなるまい。

940 名前:三輪長官(M):05/02/27 06:52

ワシは地球教と手を組んだぞ!
奴らの力を利用して、再び以前の地位に返り咲いてやるのだ!

941 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/27 19:53

>>940 三輪防人国連地球防衛軍太平洋本部司令長官・日本国国防長官
>ワシは地球教と〜(略)
・・・・・・・・・・・・ふむ。自らの利益の為にテロリスト集団と手を結んだか、この
非国民め。

門閥貴族・・・というよりは、旧同盟軍首脳部に近いタイプの人間だな。祖国(地球・日本)
を思う気持ちは強かったようだが、それが暴走しては意味が無い。我らも彼を反面教師
として、自己を律せねばなるまい。

942 名前:名無し客:05/02/27 19:59

     /ノ 0ヽ
   _|___|_
   ヽ( # ゚Д゚)ノ こいつは驚いた!蛆虫にも劣る生き物がいたとはな!!
     | 个 |   そんな貴様が「以前の地位」?Privateからやりなおせ!!
    ノ| ̄ ̄ヽ     >
     ∪⌒∪   _(  (;;;;)д`)_>>940

943 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/27 20:18

>>942
・・・・落ち着け、先任軍曹。それ以上やっては、今後の尋問に響く。
背後関係の追及は憲兵隊に任せ、卿は卿自身が為すべき職務を果たせ。

944 名前:名無し客:05/02/28 02:53

報告します。

帝国軍戦艦、同盟軍戦艦とバクテリアン帝国軍主力戦艦「ビッグコア」の戦闘をシミュレートした結果、
攻撃力は帝国軍戦艦、同盟軍戦艦が勝り、機動力と防御力はビッグコアに軍配が上がるという結果が出ました。
特に防御ですが、我々の既存兵器では中央部に位置する「コア」とそれを護る遮蔽版以外にはダメージを与えることができないという結果も出ています。
また、我々の戦艦以上の攻撃力を誇る「ビッグコアMk-II」「ビッグコアMk-III」「ビッグコアMk-IV」の存在も確認されています。

しかし、ご安心ください。
惑星グラディウスから送られてきたデータによると、バクテリアン軍の戦艦は交戦から一定時間たつと悉く
自爆もしくは撤退
する模様です。

945 名前:名無し客:05/02/28 21:41

女子高生は女子高生でもリリアン女学園の生徒さん辺りに取り囲まれて尊敬の眼差しなんかを
注がれた「ドライアイスの剣」とて何かしら感情が涌いてくると思う訳ですが

946 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/02/28 23:49

>>944
>対バクテリアン帝国軍交戦シミュレーション報告
―――個艦性能は、我が軍が若干不利か・・・科学技術総監部は、常に新兵器
の研究をしており、艦の設計も例外ではないが――ことによっては、今まで以上に
艦を強化する必要があるかも知れんな。あるいは建艦計画を見直し、今の性能
のまま、数を揃えるか・・・・なんにせよ、初めから敵の自爆や撤退を期待していた
のでは軍が存在する意味が無い。

もしバクテリアンが実在したならば、早急に対策を練る必要があろう。

947 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/01 00:11

>>945
>リリアンの生徒に囲まれて〜(略)
>>552や>>715のような女性達だな。礼儀を弁えた、ごく普通の女子高生であろう。

彼女達から敬意を表されたら、か・・・やはり不快ではない。だが・・・・・それだけだな。
むしろどちらかと言うと『困惑』が強いかも知れん・・・尤も、そのような状況になった事
はないし、今後もならないであろう。実際のところは分からぬな。

948 名前:名無し客:05/03/01 00:52

秘書にするなら誰がいいですか?

1:赤い服のシスター
2:車の運転が荒い英語教師
3:猫耳侍女長

949 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/01 01:15

>>948
>秘書にするなら誰がいいですか?
秘書官ならば、既にシュルツ中佐がいる。中佐が転属せぬ限り、新しい秘書は
必要あるまい。が、あくまで仮定として述べるならば―――

1:赤い服のシスター
・・・・・・そういえば最近見かけぬな。人格的に目立った問題は無さそうだが・・・
歩くたびに看板にぶつかり、マシンガンを持って広場をうろついて逮捕されるような
秘書官は遠慮したい。

2:車の運転が荒い英語教師
これもまた、最近見かけぬ顔だが・・・車の運転は、専属の運転兵がいるので問題
はない。だが、彼女に書類整理や外部との折衝を、関係部局との調整を任せて良い
ものか―――慎重な判断が必要だな。

3:猫耳侍女長
・・・・猫耳の侍女(メイド)と、侍女長(侍従長)は見たことがあるが――――誰だ?

・・・・真田、という女史か。主君に忠誠を尽くす、立派な臣下であるな。ただ、暴走
しがちな所が気にかかる。尤も、私の秘書になった場合、この心配はないかも知れん
が。


この中で、どうしても選ぶというのであれば3であろう。多分に問題を持ってはいるが、
基本的には有能らしいからな・・・・あくまで基本的には、だが。

950 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/01 01:24

・・・・あと、50か。早いな―――

951 名前:名無し客:05/03/01 17:38

……………(ジェスチャー)

952 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/01 18:40

>>951
ふむ・・・『アイゼナッハ氏は喋らないのに、何で提督になれたんですか?』?
ご苦労、グリーセンベック大将。司令部へ帰ったら、提督にも謝意を伝えておくように。


・・・・さて、なぜアイゼナッハ上級大将が、今の地位まで昇ったのか――とのことだが、
別段不思議は無い。提督は、今でこそ口数は極端に少ないが、それでも「ヤー(yes)」
「ナイン(no)」程度は話す・・・・らしい。必要とあれば、口を開くのだろう。ただ、その必要
の基準が他人より少しばかり高いだけだ。

953 名前:名無し客:05/03/01 22:20

  を  そ   /   ,、r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';,、    ,r';;r"           _ノ  と   何
  考  ろ    L_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,';;/             )   申   と
  え  そ   //;;/´         `' 、;;;;;;;;,,l;;'            /ヽ  す   950
  ね  ろ   /.,';/              ヽ;;;;,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;i  か   を
  ば  屋   l |;|┌--‐フ  ┌----、、   |;ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;く  !!    超
  い  敷   i  |l ~~__´ 、   ``'__''''┘  |;;;;;l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;厶,     え
  か  の  l _|. <,,O,> 〉   <,,O,,>    |;;;;;| `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;ヽ   た
  ん  増  ._ゝ'|.    /   、       |; ,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;レ、⌒Y⌒ヽ
  の  築  「 | |    (    )       .ソ l  ,:'   _ ヽ       .|;;;;;;;//-'ノ
  う     ヽヽ |    _,ニ ニ,,,,,_        ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' /
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄  `| ,、ィ-‐''__'''‐-`,、     '' .', i、-----.、       `''"i`'''l
人_,、ノL_,iノ!  . ',   :i゙''''''''''`l'  ` _人__人ノ_ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\       ,'  ト、,
      /     ヽ   L__」   「 で 訪 Lヽ ヽ〈    i|         Vi゙、
ハ ワ  {.      ヽ.  -、、、、 '  ノ  き 問 了. ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
ハ ハ   ヽ.    ハ        )  ん    |  ',.' ,  ̄ , '    ノ  //
ハ ハ    >  /|ヽヽ、___,,,,、 'く        > ヽ.  ̄´   / ,、 ' /

954 名前:名無し客:05/03/01 22:41

ふむ…

955 名前:名無し客:05/03/01 23:20

それが軍務尚書のする事かっ!?

956 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 00:32

>>953 二階堂盛義 隈部親永
・・・・以前、斬首を命じた気もするが―――しぶとくなければ、乱世は生き抜けぬか。
しかし、卿ら何が楽しいのだ・・・・・

>屋敷の増築
――どうしたものか・・・・一応、検討はしてみるが。

>>954
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何用か。

957 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 00:53

>>955
>それが軍務尚書のする事かっ!?
そうだが、なにか?

―――どの事柄を指してのことかは知らぬが、私は軍務尚書として
恥じるような行いはしたことが無い。

958 名前:名無し客:05/03/02 01:14

閣下、季節を楽しむため、隣接の公園に梅と桜と楓を植樹しておきました。

959 名前:名無し客:05/03/02 08:11

グリーセンベック大将は、
実は『銀河帝国の一刻堂』もしくは『銀河帝国のパペットマペット』
であるという噂がまことしやかに囁かれているとか。

960 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 14:25

>>958
>公園(元庭)
最早私の土地ではない。いちいち報告は無用である。



閑話休題――この金で向日葵の種子も購入し、植えておいてもらおうか。
利用者が、より『季節を楽しむ』ことができるだろう。

言うまでも無いことだが、私の名は一切出すな。釣りは、報酬として卿が
好きに使え。

961 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 14:31

>>959
>グリーセンベック大将
それならそれで良かろう。アイゼナッハ艦隊は堅実に戦果を挙げている
のでな。

尤も・・・もし、真実ならばグリーセンベックを艦隊司令官にすべきところで
あるがアイゼナッハ、グリーセンベック両名からそのような気配は感じ
られん。大将はアイゼナッハ提督を心から尊敬しているようであるし、
提督も参謀長を信頼しているようだ。

ゆえに卿のいう噂は、所詮噂である。真実からは程遠い。

962 名前:名無し客:05/03/02 21:56

義眼とネクラさゆえに、(精神的or肉体的)集団リンチは経験ありますよね?!

963 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 22:50

>>962
>集団リンチ
するほうか、されるほうか?

どちらにしても、経験はないが。子供の時分には、同じ下級貴族の子供から
からかわれもしたが・・・それは、誰にでもある経験であろう。ある程度成長して
から『大貴族』と呼ばれる者たちと接するようになったが、少なくともリンチという
ほどのものはなかった。

尤も、肉体的にはともかく精神的なものは「されたのに気付かなかった」または
「気にしなかったので忘れている」可能性もあるが。

964 名前:名無し客:05/03/02 22:59

歳の割りに青いなと思った人、
また逆に歳の割りに老けていると思った人を
一人ずつあげてください。

965 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 23:26

>>964
>歳の割りに青い
帝国で言うのであれば・・・・かつての大貴族達――とくに『貴族の馬鹿息子ども』と
呼ばれた連中だな。一人代表を挙げるとすれば、フレーゲル男爵か。制度として
確立していた以上、彼らが権力を握るのは(当時としては)仕方ないことだとは言え、
権力者、未来の為政者としての自覚がまるでなかった。まるで、玩具を弄ぶ子供の
如き態度で軍務・政務に臨もうとしていたのだから始末に終えん。

一刻館で言うのであれば・・・シン・アスカか。
とりあえず叫べばよいというものではない――が、16才では仕方の無いことかも
知れん。稚気がある、と言い換えればアメリカ合衆国大統領も少しはあてはまる
気がするな。

>歳の割りに老けている
・・・・帝国では、レンネンカンプ上級大将だったな。33歳にしては、威厳のある顔
であった。

一刻館では――セネス=CTN=クロフォード大尉か。
仮にも女性に老けている、という表現は失礼だと思うが、あの顔であのように的確な
物言いをされると・・・・な。

966 名前:セネス=CTN=クロフォード ◆iCENESsApo :05/03/02 23:40

>>965
…一刻館の若年寄と呼んでくれ(苦笑) これでもまだ21なんだがな…。

そういえば、江戸時代の日本には若年寄という役職があったと聞いたことがある。
かなりの重職だったと記憶しているんだが、どういう役割だったかな…?

967 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/02 23:59

>>966 一刻館の若年寄
>これでもまだ21
知っている。そのように若く、美しい顔で確かな識見に基づいた、的確な物言い
をするから老けて見える・・・というより、頼もしく見える、といったほうが良いな。

>若年寄
・・・たしか老中に次ぐ、重職だった筈だ。老中は平時において幕政を統括する
責任者であるから幕府の実質NO.2役職である。その職務は多岐に渡るが・・・
分かりやすく言えば大名より下の幕臣=御家人や旗本といった者たちの支配だ。
大名がつく役職や旗本の最重職(高家や町奉行等)の大半は老中が管轄し、
旗本が就く重職(書院番頭など)は若年寄が管轄するといった具合である。

特に有名なのは、老中堀田正俊を殿中で刺殺した稲葉正休か。

968 名前:名無し客:05/03/03 00:11

セネス嬢よりもゆかりんの方がそれこそ何千、下手すると何万・・・・・・
うわごめんなqwせdrftgyふじこlp;@:

(隙間に吸い込まれていきました)

969 名前:名無し客:05/03/03 00:12

閣下はさすがに博学であらせられますな。

970 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 00:12

>>968
・・・・あえて挙げなかったのだがな―――自業自得だ。

971 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 00:15

>>969
・・・・随分前に読んだ本の受け売りだ。記憶も曖昧だから、多少間違っている
可能性もある―――その程度のものだ。若年寄支配の役職が思い出せず、
返答に苦労した程だからな。

博学というのは、かつて偉人スレッドにいた海陵庶人陛下のような人物を言う
のであろう・・・賛辞は、ありがたく頂いておくが。

972 名前:名無し客:05/03/03 02:15

閣下もお料理作ることがありますよね?
得意料理はなんですか?

973 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 02:32

>>972
>料理
自分で作ることは、それほど無い。得意料理は―――強いて言えば
鶏肉料理か。尤も、ただ焼いたり煮るだけのことも多い上に、ほとんど
犬用であるが。

974 名前:名無し客:05/03/03 20:58

一日講師とかやってみる気はないすか?

975 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 21:25

>>974
>一日講師
・・・士官学校や幼年学校での講話程度ならしたこともあるが―――
要望があるならば、本来の職務に支障が無い範囲で勤めよう。

976 名前:名無し客:05/03/03 21:33

給料に見合った仕事ですか?

977 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 21:40

>>976
>給料に見合った仕事ですか?
個人の主観によって違うが・・・基本的に給料に不満は無い。帝国において
最上級の金額であるし、元々金銭に不自由はしていないのでな。

そもそも、私が軍務尚書を勤めているのは俸給の為ではない。私の目的
の為に、軍務尚書の権限が必要だからである。ゆえに、例え金額がもっと
安くとも特に気にはならん。

あまりにも低い(二等兵並み)と、軍務尚書の権威というものに響くが。

978 名前:名無し客:05/03/03 22:09

閣下もいい加減身を固めてはいかがですか?

979 名前:名無し客:05/03/03 22:12

とりあえず、人の事よりまずはてめえの身を固めろやとでも
いいたくなるような方はいますか?

980 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 22:18

>>978
>いい加減身を固めては
・・・帝室ならばいざ知らず、オーベルシュタイン家が断絶したところで
誰も悲しみはせん。

それに、いま家庭を持ったとしても、顧みる事が出来ん。

>>979
>てめえの身を固めろやとでもいいたくなるような方
>>978。

閑話休題・・・強いて言うならば、皇帝陛下であったな。ローエングラム王朝が
善政を敷く限り、後継者の存在は善政の保証として必要不可欠であったからな。
尤も・・・皇太子殿下がお生まれになった今となっては、特に結婚を薦めようと
思う相手はおらぬ。本来は、個人的な事柄であるしな。

981 名前:名無し客:05/03/03 22:31

純粋な人というのは、やはり為政者としては失格でしょうか?

982 名前:名無し客:05/03/03 22:32

帝国幹部に独身者が多いのはなぜですか?

983 名前:名無し客:05/03/03 22:39

次のお屋敷はいかがなさいますか?
念のため、解体業者を屋敷の前に集結させておきましたが。

984 名前:名無し客:05/03/03 22:40

閣下も身を固めることが出来れば、不意の凶弾に倒れる危険性が減りますね。
皇帝陛下共々体を鍛えましょうか。

985 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 22:47

>>981
>純粋な人というのは、やはり為政者としては失格でしょうか?
そうは思わぬ。ただ、陳腐な台詞ではあるが『奇麗事では世の中は動かない』
のも事実だ。もし、最高権力者が純粋な人物であるのならば、側近が不純な
面を担当すればよい。

結果的にそれで国家が収まるのならば、その側近の個人評価など意に介する
必要は無いだろう・・・

986 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 22:50

>>982
>帝国幹部に独身者が多いのはなぜですか?
たしかに、妻帯者はミッターマイヤー元帥とアイゼナッハ上級大将ぐらいだな。
ワーレン上級大将にも子息がいたと思ったが・・・

・・・・恋愛をしている暇が無かったのだろう。全員若くして顕官に昇った身だ。
私事に多くの時間を割いていたのでは、現在の地位がなかっただろうからな。
それに今後は平和になる筈・・・それから『身を固める』事を考えても遅くはある
まい。

>>983
>次のお屋敷はいかがなさいますか?
ふむ・・・しばし、待て。

987 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 22:51

>>984
>身を固める
・・・・・・・・・・・・・・・いざとなれば、邪神でも守り神にぶら下げておけば
良かろう。

988 名前:名無し客:05/03/03 22:54

この屋敷の1000は我々地球教徒がいただく!
その時こそ!帝国の守り神は我々の物となり!打倒カイザーの力を与えて
くれるだろうーッ!

989 名前:名無し客:05/03/03 22:56

>>988
(ジャーン ジャーン ジャーン)
げぇっ 地球教徒!

990 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:04

>>988
ほしければ、くれてやろう・・・屋敷ごと吹き飛ばしてくれる。
>>983、ご苦労だが解体業者ではなく工兵隊か、憲兵隊を連れて来てくれ。


>>989
騒ぐな。手は打ってある。尤も>>983が任務を実行するより早く、ヴェストファル中佐が
護衛隊長としての職務を果たしてくれると思うが。

991 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:11

さて・・・あと10、いや、9か?質問があれば、4つ程度までは答えよう
―――心残りが無いようにな。

992 名前:名無し客:05/03/03 23:12

ロイエンタールって身を固めてないけど隠し子一杯いそうですね。

993 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:15

>>992
>ロイエンタールって身を固めてないけど隠し子一杯いそうですね
・・・現に、一人居たはずだ。詳細は、教えることが出来ぬが。

ヤン艦隊のシェーンコップ中将、ポプラン中佐もその方面で『双璧』と
呼ばれるほどの者だそうだな。古来より言われる「英雄色を好む」とは
真実であるらしい・・・・尤も、彼の場合「女好き」とは少し違うようにも
感じたが・・・

994 名前:名無し客:05/03/03 23:15

戦死者の多い時代、
遺族年金で帝国の国家予算が破綻、とかないですかね?

995 名前:名無し客:05/03/03 23:16

ああん、お別れは寂しゅうございますわ閣下…

996 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:20

>>994
>遺族年金で帝国の国家予算が破綻、とかないですかね?
旧同盟は、その危機に瀕していたらしいな。帝国では・・・・

ゴールデンバウム王朝時代は、兵士への遺族年金などあって無きが如し。
数が多いといっても、一件一件の金額が少ないから、財政をそれほど圧迫
はしなかった。

現在は、遺族年金は引き上げられているが――門閥貴族から没収した財産
で国庫は満たされており、なにより軍がそれほど敗北しないので戦死者も
多くはない。

ゆえに、卿の心配は無用だ。

>>995
・・・・・気持ちは有難いのだが、私も忙しいのでな、出来れば立ち去ってくれ、
今すぐに。

(男で、この口調は―――)

997 名前:名無し客:05/03/03 23:21

閣下は白髪染めされないのですか?

998 名前:オーベルシュタイン ◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:26

>>997
>白髪染め
・・・・特に予定は無いな――別に、髪の色で何か不都合な事態になったことも
無いし、年とともに白髪が増えるのは当然のことだ。恥ずべきことでは無い以上、
わざわざ染める必要もあるまい。

さて。

999 名前:◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:27

数ヵ月後・・・・・

『軍務省広報局発表
 軍務尚書パウル・フォン・オーベルシュタイン元帥は、昨日、ヴェルテーゼ仮皇宮
 において発生した爆弾テロにより、殉職せり。


新帝国暦3年7月26日20時25分。
皇帝を暗殺せんと企む地球教徒の投擲した爆弾は、ヴェルテーゼ仮皇宮の二階の
一室で爆発。室内にいた要人に致命傷を与えた。

パウル・フォン・オーベルシュタインという名のその要人は、『無駄な治療』を
止めさせ、部下に執事への伝言を言い残すと素っ気無く眼を閉じた。死亡が確認
されたのはその30秒後である。

数日後、故人の遺志により遺言状の一部が公開される。『一刻館へ』と題される
その短い文章は、その内容が「冷徹なる義眼」のイメージとあまりにもかけ離れて
いることから話題を呼んだが・・・直後の初代皇帝ラインハルトの国葬や、二代目
皇帝アレクサンデル・ジークフリードの戴冠式などのニュースの中に埋もれて行った。

「光には影が従う」当時いまだ元帥であった皇帝に初めて会ったとき、そう語った
とされるオーベルシュタインにとって、この事態は好都合であっただろう。だが、
その『影』が、なぜ遺言に残してまで『一刻館文書』を公開させたのか?その謎は
いまだに歴史家達の議論の種になっている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一刻館へ

そして住民諸氏へ。私は、あなた方と出会えた幸運に心から感謝したい。私が
この地で過ごした時間は、ごくわずかである。しかし、質的には私の人生の中で
・・・とても充実した時間であった。

皇帝陛下、ヤン・ウェンリー元帥、セネス=CTN=クロフォード大尉、ドラゴンプロ社長、
ドクトル岸和田、ゼフィール国王陛下、本多佐渡守殿、リリアンのフロイライン達、
アルクェイド女史、ブラマンシュ少尉等々、その他にも多く居る直接言葉を交わした人々。
それに管理陣ご一同と・・・・なにより名無し客諸氏。本当に感謝する――ありがとう。

                               Paul von Oberstein

1000 名前:◆eOZ5DRYICE :05/03/03 23:27

1000!!

1001 名前:1001:Over 1000 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

Powered by 0ch Script

■ 掲示板に戻る ■ ■過去ログ倉庫めにゅーに戻る■